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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1168チバQ:2010/02/02(火) 23:17:57
>3期目を目指す現職の細江茂光氏(61)が選挙戦を優位に進め、知名度に劣る新人の会社社長浅野真氏(41)が追いかける展開
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100202/CK2010020202000016.html
保守層、依然健在 岐阜市長選で世論調査
2010年2月2日


 7日投開票される岐阜市長選を前に、中日新聞社は1月30、31日、市内の有権者を対象に電話世論調査を行った。3期目を目指す現職の細江茂光氏(61)が選挙戦を優位に進め、知名度に劣る新人の会社社長浅野真氏(41)が追いかける展開。元教諭大西隆博氏(44)と主婦岩田良子氏(52)の新人2人は厳しい戦いとなっている。

 調査によると、回答者522人の支持政党は自民党が26%で最も多く、民主党が21%、公明3%、共産3%、社民1%など。昨夏の衆院選では岐阜1区(同市)で民主候補が勝利したものの、保守王国・岐阜で依然として自民が根強い支持を集める様子をうかがわせる。

 細江氏は自民支持者の6割強を押さえて支持を伸ばし、民主の4割弱も確保した。自民支持者への浸透が伸び悩む浅野氏は民主の5割以上を占め、共産の6割強も固めている。

 男女別では、市内全域に後援会女性部を組織する細江氏が強みを発揮し、女性の5割強を占めた。男性からの支持は両氏拮抗(きっこう)している。

 一方、年齢別では20代で浅野氏が支持を広げる。細江氏は30代と70代以上を中心に、他の世代でも一定の支持を獲得。職業別でも会社員や農林漁業、主婦などから半数前後の支持を集めた。浅野氏は自営業者や団体職員による支持が目立った。

 市長選への関心は、「大いにある」「ある程度ある」が64%。過半数が投票する人をまだ決めておらず、候補者の認知度の高まりで情勢が変化する可能性もある。

1171とはずがたり:2010/02/04(木) 00:19:20
1170は>>1168ともろ被ったので削除。。

>調査によると、回答者522人の支持政党は自民党が26%で最も多く、民主党が21%、公明3%、共産3%、社民1%など。昨夏の衆院選では岐阜1区(同市)で民主候補が勝利したものの、保守王国・岐阜で依然として自民が根強い支持を集める様子をうかがわせる。
500人強の調査でどの位の信頼性あるのか知りませんが未だ未だ自民党強いっすね。

1172チバQ:2010/02/06(土) 13:47:53
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100206/201002060904_9926.shtml
読めぬ投票率、浮動票の行方注視 岐阜市長選
 2010年02月06日09:04 
 7日に投開票を控えた岐阜市長選は、現職と新人の4候補が最終盤の支持固めにしのぎを削っている。期日前投票者数は大きく伸びている一方、「(政党色がはっきりせず)投票率は読めない」との声もあり、候補者陣営の投票率の見方にも開きがある。

 3期目を目指す無所属現職の細江茂光候補(61)の陣営は「投票率は40%台後半」と予測する。選対幹部は、細江候補が初当選した2002年の投票率49・55%に届かないとみる。陣営内には「高投票率で信任を受けたい」との声があるが「(投票率が高くなると)浮動票が新人候補に流れる可能性がある」と警戒している。

 一方、無所属新人で経営コンサルタントの浅野真候補(41)の陣営では「投票率は40%を切るだろう」とみる。選対幹部は「候補者6人が乱立した02年の市長選ほどの熱気は感じない」とし、02年よりは伸びないとみる。浮動票の獲得を狙う選対は「(支持する)議員の数で細江陣営を上回っている。40%台なら勝機がある」と意気込む。

 無所属新人で元中学校教諭の大西隆博候補(44)の陣営は「街頭活動で市民の反応は良くなっている」と、浮動票獲得に向けて投票率アップに期待する。

1173とはずがたり:2010/02/07(日) 23:58:19

岐阜市長選:現職の細江茂光氏が4選果たす
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100208k0000m010040000c.html

 任期満了に伴う岐阜市長選は7日投開票され、現職の細江茂光氏(61)=無所属=が、経営コンサルティング会社社長、浅野真氏(41)ら3人を破り、4回目の当選を果たした。投票率は39.54%で、4年前(30.28%)を上回った。

 細江、浅野両氏と新人の元市立中教諭、大西隆博氏(44)、新人の主婦、岩田良子氏(52)のいずれも無所属の4人が立候補し、岐阜市の振興策などを論点に選挙戦を展開していた。【石山絵歩】


毎日新聞 2010年2月7日 23時07分

1174チバQ:2010/02/08(月) 21:43:16
http://www2.knb.ne.jp/news/20100208_22990.htm
2010 年 02 月 08 日 18:02 現在
滑川市長選リポート

 任期満了に伴う滑川市の市長選挙が7日告示されました。

 立候補しているのは、届け出順に、無所属の現職、中屋一博候補(62)と無所属の新人で元市議会議員の上田昌孝候補(66)です。

 8年ぶりの選挙戦となっている滑川市長選挙、両候補の訴えをお伝えします。

 中屋候補「ふるさとを愛する思い誰にも負けない、そんな思いを、愛郷無限の四文字に託し、これからの滑川市政、そして地域住民の福祉の向上、日本一の福祉都市を目指し、この中屋は頑張ります。」

 8年前に日本一の福祉都市の実現を掲げて市長に初当選した中屋候補は、市民交流プラザを平成19年に完成させました。

 この施設は、市の福祉課や高齢介護課、社会福祉協議会などを集約し、軽運動室や入浴施設なども備えた福祉の拠点施設です。

 今回の選挙ではこの市民交流プラザやコミュニティーバスの運行などこれまでの実績を訴えるとともに、今後の取り組みとして老朽化した市民会館大ホールの大規模改修や最寄の中滑川駅前の公園整備など市街地の活性化を公約に掲げています。

 また、子どもの医療費無料化の拡充も図るとしています。

 上田候補「第一番が財政改革が前提でありますが、子ども第一主義で頑張って参りたいと思います。将来の子どもたちが、結果として、未来からありがとうといえるような、滑川市政をつくりたいと思っております。」

 市議会議員を20年務めた上田候補は、市民交流プラザの建設など、現在の市政は税金の使い方が乱暴だとして批判する立場から立候補しました。

 選挙戦では市の財政の健全化を訴えています。

 そして、将来にわたって市の人口を確保するため、こども第一主義を掲げ、教育委員会と福祉課の垣根をとりはらった子ども課の新設や、市の総合体育センター周辺の未利用地にスポーツ・健康の森公園をつくることなどを掲げています。

 また上田候補は、おととし発覚した市の下水道工事をめぐる談合事件の後、再発防止のための入札改革が行われたのを受けて、それにより生じた入札金額の差額の半分を少子化対策へあてるとしています。

 「少子高齢化が進む中、将来のまちづくりの舵取りを誰に託すのか、今回の選挙で、滑川市の歩む道が左右されるといえます。」

 滑川市長選挙は今月14日投票です。

1175チバQ:2010/02/10(水) 18:23:53
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2010/sityousen/sityousen_2.shtml
2010年 2月10日(水)
船頭多すぎた超党派
 岐阜市長選の投開票日の7日夜、岐阜市若宮町の新人浅野真氏(41)の選挙事務所。現職細江茂光氏(61)の当選確実の報が伝えられると、超党派の市議22人でつくる議員選対は重苦しい雰囲気に包まれた。民主系市議が「もっと票を集めてこないかん」と共産市議らに詰め寄る場面もあり、陣営内にぶつけようのない不満が渦巻いた。

 支援する市議の数では細江陣営に勝る浅野陣営だったが、超党派の議員選対は、当初から足並みの乱れが見え隠れした。

 陣営の市議らは1年前の出直し市長選で、細江氏の対抗馬擁立を断念。今回も擁立を模索したが、結局「反細江」の名の下に浅野氏に相乗りする形でまとまった。しかし、党派を超えた市議同士の調整は難しく、選挙対策は各議員任せ。「船頭が多すぎる」。選対幹部はぼやいた。

 選挙期間中の総決起集会では、応援弁士の段取りがつかず、陣営内からは「応援弁士の情報がことごとく相手陣営に漏れている」と、政党間のメンツの張り合いに不満もくすぶった。

 敗戦を受け、市議の間にぎくしゃくした空気が漂う中、一夜明けた8日、自民の市議12人は会合を持ち、結束を確認。ベテランの山田大市議は「(超党派の)22人はまとまる」と細江市政への対抗心をむき出しにした。

 ただ、民主系会派の西川弘幹事長は「負けた後の関係修復は大変。細江市政には是々非々で臨む」と話すなど、再び22人で結束できるかは不透明。市議の中には「1年後に市議選を控え、みっともないことはできない」との本音も漏れる。

 細江氏は当選会見で、早くも議会改革を打ち出した。市長と市議会との関係は波乱含みの様相を呈している。

1176チバQ:2010/02/10(水) 18:24:28
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2010/sityousen/sityousen_1.shtml
2010年 2月 9日(火)
分裂選挙、残した課題
 7日夜、3期目の当選に沸く細江茂光氏の陣営では、支援した市議らは安堵(あんど)の表情を浮かべた。選対幹部の自民市議は「(40代新人という)若い人への期待や(現市政からの)チェンジを望む声は少なからずあった」とし、浅野氏に1万2千票差に詰め寄られたことに冷や汗をかいた。

 細江氏が出馬表明したのは昨年9月。最大の課題は、選挙態勢づくりだった。「選挙を戦う手足がない」(民主市議)として、JAぎふの上松忍組合長を選対本部長に据え、11月に選対を組織。市内の小学校区ごとに地域後援会や女性部をつくり始めた。

 2002(平成14)年の初当選、06年の再選、09年の出直し市長選では、いずれも推薦を受けた連合岐阜が今回は自主投票を決め込んだ。市職員労働組合連合会は有力対抗馬の浅野氏を推薦し、現職への風当たりは強くなった。自民市議からは「(浅野氏に)負ける気はしないが、勝てる気もしない」との声も漏れた。

 政党や連合の組織に頼ることができなくなった細江陣営ではムードを盛り上げるため、1月23日に女性集会を開催。玉田和浩県議は「8年前も女性の力で当選した」と結束を呼び掛けた。27日の選対会議では、上松選対本部長が顔を並べたJA幹部らにげきを飛ばし、組織の引き締めを図った。

 開票結果からは、浅野氏にかなり追い上げられていた実態が明らかになった。歓喜に沸く細江氏の選挙事務所では、複雑な表情を見せる市議の姿が見られた。

 自民の松井逸朗市議は「細江氏を支援しなかった市議とは、同じ思いで市政について語り合える土壌をつくらないといけない。そのための努力を市長も市議も一緒にやりたい」と話し、細江市政を支えるために、選挙戦で分かれて戦った自民系会派との関係修復を急ぐ考えを示した。「細江氏には融和をもって議会対応してもらうことを期待している」と民主の鷲見守昭市議。細江陣営からは、細江氏からの歩み寄りを期待する声が聞かれた。

 だが、浅野陣営の自民市議は「選挙で戦うまでに市議会を割っておいて、一緒にやれるわけがない」と話し、双方の溝の深さは埋まる気配がない。

 当選から一夜明けて登庁した細江氏は、やや疲れた表情で記者の質問にこう答えた。「選挙戦を通じて、私の(政治)手法にいろいろ意見をいただいた。謙虚に耳を傾けて3期目に生かしたい」

1177チバQ:2010/02/12(金) 12:18:45
>>67>>74-75
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001002120003
スキー場揺れる魚沼
2010年02月11日


スキーの授業を受ける生徒ら=魚沼市の小出スキー場

 財政状況が厳しい魚沼市は五つある市営スキー場の運営から撤退する方針だ。だが、市内には民間のスキー場がほとんどなく、スキーの授業を従来どおりに続けることが難しくなるとの指摘もある。「雪国の子どもの夢を奪うのか」と各スキー場の地元から存続を求める嘆願書が出ているが、市は「計画通りに再編を進める」としている。(伊木緑)


   ◇



 1月28日、小出地区で開かれたスキー場再編に関する市の説明会にスキー関係者など約50人が詰めかけた。


 「見直すつもりはないのか」「スキーをやる人間が魚沼から去ってしまう」。終了予定の午後9時を過ぎても発言が続いた。「次回は市長に説明してほしい」と市に求め、ようやく会を閉じた。


 市の再編計画は昨年12月に明らかになった。大湯温泉(旧湯之谷村)を今シーズン末、薬師(同)、小出(旧小出町)、大原(旧入広瀬村)の3スキー場を来シーズン末でそれぞれ閉鎖。規模の大きい須原スキー場(旧守門村)だけは2013年度末まで市が運営し、民営化を目指すが、引受先がなければ閉鎖も検討するというものだ。


 「市営スキー場の再編」は、08月11月に初当選した大平悦子市長が当初から掲げていた施策の一つ。毎年1億円以上の赤字を出しているからだ。財政の借金への依存度を示す実質公債費比率は、同市は県内ワースト2位。


 「市営スキー場は五つも要らない」というのは、多くの市民の共通認識だ。ただ、それぞれが旧町村営のスキー場で、「おらのスキー場だけは残して」と収拾がつかなくなることは目に見えていた。大平市長は、あえて市民から意見を聞くことや関係者への「根回し」はしなかった。


 1月末から今月にかけて各地であった説明会は「民営化を目指す」須原以外は紛糾した。市によるとすべての地区から存続要望が出されている。


   ◇


 「財政改革なら市職員の削減が先だ」などの声が上がるなか、教育関係者には「スキー人口が先細りになる」と心配する声も多い。もともと同市内のスキー場は教育施設としての性格が強い。


 市によると、現在、市内16の小中学校が冬季、五つの市営スキー場で、体育の授業の一環としてスキーに取り組んでいる。市営スキー場が一つになれば、この授業が減っていくことも懸念される。


 全国屈指のスキーの名門校として知られる県立小出高は、小出スキー場のごく近くという立地も生かし、全校生徒がスキーの授業に臨む。小出地区の説明会に出席した同校の教諭は「(民営化が検討されている)須原に集約されれば、スキー授業は廃止の方向に向かうと思う」と話した。


 魚沼市の民間スキー場は奥只見丸山スキー場のみ。春スキーの人気スポットとして知られる同スキー場は、豪雪で道が封鎖されるため、1月上旬から3月中旬は休業。市営スキー場がなくなれば、子どもたちが日常的にスキーを練習する場がなくなる。


 小出スキー場で有志がボランティアで運営する「小出スキー学校」の櫻井信夫校長(61)は「豪雪地なのにスキー場がなくなれば、子どもたちの自信を奪うことになる」。放課後、毎日のように訪れて、スキーの練習に励む子どもも多い。「廃止ありきでなく、客がいなければリフトを止めるなど、まずは経営努力をしてほしい」と訴える。

1178チバQ:2010/02/12(金) 12:55:54
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2010/sityousen/sityousen_3.shtml
2010年 2月11日(木)
思惑外れた低投票率
 「勝敗は、投票率が鍵を握っている」。岐阜市長選で、事実上の一騎打ちを展開した現職の細江茂光氏(61)、新人で経営コンサルタントの浅野真氏(41)の両陣営は選挙中、投票率に大きな関心を示していた。

 細江陣営には「高投票率で信任を得たい」との思いが、一方の浅野陣営には「無党派層といわれる若年世代が投票に行けば(若い)新人が有利」との見立てがあったからだ。

 結果は39・54%。過去最低だった4年前の選挙の30・28%を9・26ポイント上回ったが、40%には届かなかった。

 両陣営ともに高投票率を望み選挙運動を繰り広げたものの、伸び悩んだ背景はどこにあるのか。

 原因について「政治への無関心層が多い時代だから」(細江陣営)との声もあるが、一概にはそうとも言い切れなさそうだ。

 衆院選は前回、前々回とも岐阜市は70%前後で推移。近隣県庁所在地の市長選は、津市が58・24%(今年1月)、名古屋市が50・54%(昨年4月)と、いずれも岐阜市長選を大きく上回る。

 各陣営は選挙戦を振り返り、「争点を明確にできなかった」(浅野陣営)、「相手陣営に対する批判が先行し市民がしらけていた」(細江陣営)というのが原因とみている。

 投票率は、3期目の細江市政にも課題となりそうだ。まちづくり団体の男性は「細江氏に投票した人は有権者の2割」と指摘し、市政への市民参画に影響を与えるのではないかと懸念する。

 細江氏は当選会見で投票率に関し「お任せ民主主義から脱却するために自ら判断し、自ら決めていく社会にしないといけない。70%、80%になっていかなければ」と述べた。

 さらに記者から「40%で信任を得たと受け止めるか」と尋ねられると、こう答えた。

 「得た、得ないは別にして、有権者には参画をぜひお願いしたい」

 富樫幸一岐阜大地域科学部教授は「市民が自分たちで課題を見つけて、行政とどう一緒にやっていくかを考える市民参画の土壌づくりを地道にやっていけば、投票率は上がっていくのではないか」と話す。

 細江氏がマニフェストで掲げる「市民と協働の地域運営」。市民をいかに市政に引き込むか、その手法が問われている。

1179チバQ:2010/02/12(金) 21:58:08
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100212/CK2010021202000181.html
浮動票掘り起こしへ火花 滑川市長選が終盤戦
2010年2月12日

終盤になり、激しくなってきた選挙戦。市の未来をつかむかのようにこぶしを突き上げる市民=滑川市内で


中屋陣営 支持拡大へ躍起
上田陣営 批判票獲得狙う
 十四日投開票の滑川市長選は大詰めを迎え、現職の中屋一博(62)新人の上田昌孝(66)の両候補が激しい選挙戦を展開している。

 中屋候補は告示後、一日六カ所の個人演説会場を駆け回る。神田真邦県議が選対本部長を務め、市内全九地区の後援会と市議会最大会派「一心クラブ」の議員八人がフル稼働で支持拡大を訴える。十二日夜には市民会館大ホールで総決起大会を開き、最終盤に向けて勢いを加速させたい構えだ。

 上田候補は昨秋から市内の世帯を回り、草の根運動からスタート。沢谷清市議が選対本部長を務め、地元の柳原自治会を軸に活動する。告示後は一日三カ所で個人演説会を開催。十一日に市民会館大ホールで開いた総決起大会で支持を広げようと訴え、批判票の取り込みを狙う。

 両陣営とも地元の支持固めに余念がなく、中屋陣営は西地区など旧町部、上田陣営は北加積地区を堅守する。しかし、中屋陣営は「北加積もガチガチではない」、上田陣営は「旧町部を切り崩したい」と相手方の本丸へ攻め込む勢いで火花を散らす。

 最大票田・西加積地区の攻防も激しい。同地区は八年前の市長選で中屋候補に敗れた当時の現職沢田寿朗氏の地元。上田候補が沢田氏を支持した経緯があり、北加積地区とも隣接していることから、上田陣営は「感触はいい」。一方、中屋候補は八年前は西加積地区で個人演説会は開けなかったが今回は開催し、中屋陣営は「八年前とは違う」とみる。

 両陣営とも、投票率は前々回の73・24%を下回るとみて、浮動票の掘り起こしにラストスパートをかける。

 (武田寛史)

1180チバQ:2010/02/13(土) 00:53:15
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001002080002
開発から調和へ【上】滑川市長選
2010年02月07日

街並み再生に転機

宿場の原点 空き家増え
住民巻き込み古民家改修

 明治初期に建てられた滑川市瀬羽町の古民家でいま、まちの将来像を模索するための準備が進んでいる。

 改修が進む古民家には、市民有志が設立した「まちづくり工房」が事務所を構える予定だ。「滑川の原点でもあるこの場所で暮らす方と話をし、街並みを残す機運を広げたい」。事務局の広橋和親さん(47)が、控えめな笑顔で意気込みを語った。

 江戸時代から北国街道の宿場町として栄えた旧滑川町。町を東西に分ける中川の河口は、加賀藩の年貢米が積み出された船着き場で、その後も中新川郡の物資の集散地としてにぎわった。瀬羽町など川の左岸は「橋場」と呼ばれ、対岸とともに明治以降に建てられた民家や土蔵が点在する。国の登録有形文化財になっているものも少なくない。

 旧滑川町は1953年、周辺6村と合併。翌年には市制に移行した。だが現在、橋場などに残る古い建物の多くは老朽化が激しい空き家だ。通りには通行人も少ない。

 郊外での宅地開発などの影響を受け、橋場の表情は1960年代を境に一変した。市がまちなかと呼ぶこれらの地域では、1975年には1万1千人だった人口がその後減り続け、2005年には8千人を切った。高齢化が進み、市全体で約500軒とされる空き家の6割が、橋場など旧滑川町に集中するという。

 市は04〜07年度、21億円を投資し、JR滑川駅からほたるいかミュージアムや橋場までの地域を対象に、「第1期まちづくり交付金事業」に取り組んだ。ショッピングモール「エール」の隣に、温浴施設や市の高齢介護課などが入る市民交流プラザを建設。人を呼び込み、市中心部で回遊性を高めるのが狙いだった。

 まちなかに出店したり、区域外の人がまちなかに家を取得したりする場合に、補助金を出すなどの手も打った。

 だが、ほたるいかミュージアムやエールの利用者数は目標に届かず、市も「まちづくり団体との連携により、市街地全体を回遊させるための仕掛け作りが必要」と指摘する。

 新年度からは、市民会館大ホールの改修を柱とした「第2期まちづくり交付金事業」が始まる。市に寄付された土蔵の改修や、橋場に親水公園を作る計画も盛り込まれた。市まちづくり課は「土蔵の改修や公園建設を機に、地域でも『私たちも直そう』という思いが広がれば」と話す。

 橋場では近く、「滑川宿まちなみ保存会」(仮称)が産声を上げる予定だ。代々まちなかに住む人や家を所有する人たちで設立し、まちづくり工房は事務局を担う。広橋さんは「行政の協力がないとできないこともある。郊外に住む人にも、まちなかの歴史的価値を理解してもらえるかが鍵になる。地道に活動を続けていく」と話している。

   ◇

 7日に告示される滑川市長選は、8年ぶりの選挙戦となる見通しだ。開発中心のまちづくりが転機を迎える同市の課題を探った。(この連載は、井上潜が担当します)

1181チバQ:2010/02/13(土) 00:53:40
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001002090003
開発から調和へ【下】滑川市長市長選
2010年02月09日

下水道整備 重い負担
実質公債費比率、改善へ

郊外へ拡大 宅地開発

 滑川市は、JRのほか国道8号や県道富山滑川魚津線などで富山市と結ばれる。交通の便の良さを背景に、郊外で宅地開発が進み、県都のベッドタウンは国道8号沿線にも広がった。その開発が、市の財政の重荷となっている。

 宅地開発に合わせ、市は1979年度から下水道事業に着手した。1036ヘクタールを対象に2015年度までに整備を終える計画。だが、市の08年度決算で、すでに下水道事業の市債残高(市の借金)は約123億円に達し、一般会計(約111億円)を上回る。

 多額の借金は、郊外の農業地帯に宅地が拡大したため、住宅密度が低くなり、建設コストがかさんだのが原因だ。返済には下水道使用料をあてるが、市財政課は「コスト増の結果、使用料も高くなりなかなか普及しない」と話す。そのため、市は一般会計からここ数年、6億円前後を繰り出して同事業の借金返済にあてている。

 県によると、同市の実質公債費比率(自治体の収入に対する借金返済の割合)は21・8%(08年度決算)。財政健全化への取り組みが必要な早期健全化基準(25%)は下回ったが、県内15市町村で5番目の高さだった。

 滑川市では90年代半ば以降、「ほたるいかミュージアム」と「深層水体験施設タラソピア」が建設された。財源には約31億円の起債をあてたため、一般会計の市債残高が増え、00年度には約150億円に。06〜07年度に償還のピークを迎え、実質公債費比率を押し上げる一因となった。財政課の試算では、すでにこれらの起債償還が終わり、同比率は09年度単年では17・9%まで下がる見込みという。

 だが、下水道事業の整備率は57%(06年度末)で、借金返済と同時に、浄化センターの増設や古くなった下水道管の改修のため、しばらくは新たな起債も続ける「自転車操業」は避けられそうにない。

 県は04年に作成した「滑川都市計画区域マスタープラン」の中で、「用途地域が定められていない『白地地域』においては、今後の人口動態などを見据えつつ、地区計画や土地利用を運用していくことで、農村集落との調和が可能」と指摘した。開発の波に乗り、大型の公共事業を進めてきた滑川市は、大きな曲がり角にさしかかっている。(おわり=井上潜)

1182チバQ:2010/02/13(土) 11:09:55
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100213/CK2010021302000029.html
減税の裏で硬直化 名古屋市当初予算案、1兆円台に
2010年2月13日


 市が12日発表した2010年度一般会計当初予算案は、6年ぶりに1兆円台に乗った。河村たかし市長の最大公約である「減税」で歳入は161億円を減らしたが、生活保護費など義務的経費の伸びは止まらず、財政規模は逆に膨らんだ。市債発行も増えており、予算の硬直化は進行している。減税策が本来目指すべき「小さな政府」への転換に成功したとは言い難い。

 河村市長初の当初予算。市の財政担当が編成に頭を悩ませた姿が浮かぶ。家計で言えば、給料は減り、教育費やローン返済などどうしても削れない支出は増えるばかり。その上「あれも買って」「これも買って」と家族のおねだりは尽きない。

 象徴的なのは、人件費や扶助費などの義務的経費(2009年度当初比5・1%増の5338億円)と、政策的な投資的経費(7・9%減の838億円)の推移。前者は右肩上がりを、後者は下がり続ける。

 バブル崩壊がまだ直撃していなかった1995年度予算と比べると顕著だ。義務的経費は当時から40%増、投資的経費は逆に3分の1以下に減っている。


 市は今回初めて、編成途中の予算案を1月上旬に公表。市民意見も踏まえ、市長は、市長選のマニフェストに掲げた「中学生の通学医療費無料化」「子育てバウチャー」も計上を検討するよう指示した。だが財政局はうなずかなかった。義務的経費は「義務的」と言うだけあり、いったん予算化すると後戻りが難しいからだ。

 河村色の強い新規事業として盛り込んだ、地域に眠る歴史や文化を発掘する「地域探検隊」、かつての小川を再生する「水の回廊モデル事業」、郷土文化を学ぶ「なごや科」新設、名古屋城天守閣の木造復元の調査など、いずれも額は小さいが、今後に花開く可能性も。その点では本当の色が出るのは11年度以降とも言える。

 減税の規模は今回は161億円、対象期間が通年となる11年度は220億円を見込む。景気悪化で、税収自体の見通しも不透明だ。入りが見込めず、出は増えるばかり。やりくりはさらに難しくなるだろう。

 市長は一笑する。「景気が悪いばっかり強調しとっても仕様がない。こういう時こそ、売値を下げて(減税して)人の倍働いて、より良い公共サービスをやる。住んでちょう大作戦で、人や企業も名古屋に呼び込んで、税収を増やす。大挑戦していく」。この明るさで吹き飛ばすか。


 労組と協議中のさらなる職員の人件費カット分の24億円は計上を見送った。この分は、財政調整基金を切り崩して編成しており、交渉がまとまり次第、基金に戻す。

 (豊田雄二郎、白石亘)

1183チバQ:2010/02/15(月) 12:18:42
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2010021502000151.html
滑川市長に新人上田氏 現職・中屋氏を破る
2010年2月15日

両手を上げて、支持者の祝福に応える上田さん=富山県滑川市柳原の事務所で


 富山県滑川市長選は十四日投開票され、無所属新人で元市議長の上田昌孝氏(66)が、同現職の中屋一博氏(62)=民主、自民、国民新推薦=を破り、初当選を果たした。投票率は65・85%で、前々回(73・24%)を7・39ポイント下回り、過去最低だった。

 上田氏は、財政改革を柱に、子ども第一主義の市政を強調し、将来にツケを残さない政治への転換を訴えた。草の根的に地道に支持拡大を図り、広く批判票や浮動票も取り込み、新風を求める市民の期待に後押しされた。

 中屋氏は、全地区の後援会や市議会会派一心クラブの支援で、全市的に支持拡大を図ったが、転換への流れを止められず、涙をのんだ。 

  (武田寛史)

1184名無しさん:2010/02/15(月) 12:22:25
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20100215201.htm
滑川市長に新人上田氏 中屋氏の3選阻む 1966票差

初当選を果たし、万歳する上田氏(中央)=14日午後10時28分、滑川市柳原の選挙事務所
 任期満了に伴う滑川市長選は14日、投票が行われた。即日開票の結果、前市議で無所属新人の上田昌孝氏(66)=柳原=が9884票を獲得し、3選を目指した無所属現職の中屋一博氏(62)=加島町=に1966票差をつけて初当選を果たした。上田氏の任期は23日から4年間。投票率は65・85%で、選挙戦となった2002年の前々回を7・39ポイント下回った。
 上田氏は、同市柳原の選挙事務所で「危機的な状況にある滑川市の財政を立て直したい」と述べ、市の行財政改革に強い意欲を示した。

 上田氏は昨年11月に出馬表明し、「草の根」の選挙戦を展開。市財政の立て直しや市長給与の30%削減、退職金廃止などを訴え、中屋市政を批判して激戦を制した。

 中屋氏は昨年9月に出馬表明し、自民、民主、国民新の各党と連合富山の推薦を受けた。2期8年の実績を訴えたが、及ばなかった。

 上田氏への当選証書付与式は15日午後2時から、市役所で行われる。

 上田氏の勝利は、2期8年にわたった中屋市政への批判がせり出した格好だ。政党の支援を受けずに「草の根」選挙に徹した上田氏に、有権者が市政の転換を託した。

 上田氏は選挙戦を通じ、財政が危機的な状況にあるにもかかわらず、ハコモノへの投資を進めようとするとして現市政への異議を唱えた。さらに、下水道工事をめぐる談合事件を教訓に、入札制度改革などを訴えてきた。これらの主張が受け入れられたのは、現市政が政策決定に際して十分に市民の意向を反映していなかったとする市民の不満の表れであろう。

 当選した上田氏には、市の財政状況などと併せ、どの施策を進め、どのように市政を転換するのか市民に丁寧に語る責務がある。

 中屋氏を推薦した自民、民主など各政党の地方選挙への向き合い方も今後の課題になる。特に政権与党である民主党は、自民党と相乗りになる点について格別の論議もなく、無投票だった前回選にならった格好だ。自民党はさらに深刻だ。党所属の県議、自民党系市議8人が中屋氏陣営についていながらの敗北は、党組織の弱体化を露呈した形であり、立て直しが急務となる。(畑野孝之)

 上田 昌孝氏(うえだ・まさたか) 日大卒。会社員を経て1989年から市議を5期務め、議長などを歴任した。前自民党滑川市連支部長。滑川市柳原54ノ2。

1185チバQ:2010/02/16(火) 21:49:48
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2388
滑川市長に中屋氏再選
2006年02月06日
>中屋氏が、現職との一騎打ちによる激戦を制した前回とは一転し、無投票で再選を決めた。党派を超えて多くの市議が支持し、民主、公明の推薦を受けたが、自民党の推薦は得られなかった。一部の自民市議が中屋氏に距離を置いた結果だ。市政運営は必ずしも盤石とはいえず、手腕が問われる。

2002年2月10日
◇滑川市長選(富山県)開票結果 投票率73.24%
  当11336 中屋一博(無新、54歳、初当選)
     8178 沢田寿朗(無現、自推薦、76歳)

1186チバQ:2010/02/16(火) 21:50:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100215-OYT8T01520.htm
滑川市長選から一夜 現職敗北 前回選のしこり批判の核に

敗戦の結果にぼう然とする中屋氏(14日夜、滑川市の事務所で) 「私の不徳の致すところです。心からおわびを申し上げます」――。滑川市長選で14日夜、落選が決まり、事務所に姿を見せた現職の中屋氏の口ぶりは弱々しく、言い終えると、ぼう然とした表情でその場に座り込んだ。

 民主、自民、国民新党による推薦、連合富山の支持、16人中8人の市議団や地元選出の県議の支援を受け、市内全域に9後援会を発足……。中屋氏は盤石といえる態勢を築いたが、組織の支援がない上田氏に1966票もの差をつけられた。

■敗因 中屋陣営関係者の間では、敗因の一つは「批判票を食い止められなかった」という見方で一致している。選対本部長の神田真邦県議は「組織票は、きっちり固まっていたはず。ただ、批判票があちら(上田氏)に流れた」と分析する。

 中屋氏の市政運営を巡っては、身内であるはずの市職員からも「独断的」と批判的な声が聞かれた。上田陣営幹部は「『中屋陣営に行っているけれど、本当は応援しているよ』と言ってくれた人もいた」と打ち明ける。中屋陣営幹部は「実際、『中屋氏だけは嫌だ』という有権者の声もあった」と肩を落とす。

■遺恨 批判票の核となったのが、8年前の市長選で中屋氏に敗れた前市長・沢田寿朗派だ。上田氏は、沢田前市長と行動を共にしており、常に中屋氏と距離を置いてきた。上田陣営の幹部は「8年前のしこりはいまだに消えていない」とし、中屋氏を支援した自民党議員からも「任期中に、対立した市議との融和が進まなかった」と反省の声も漏れた。

 今回、上田氏は後援会組織を持たなかったが、沢田前市長らの応援を受け、市内をくまなく歩くなど、地道な運動を続けた。一方、中屋氏の後援会幹部は4年前の市長選が無投票に終わったことを挙げ、「選挙は8年前にしただけ。その間、組織に緩みができたのかもしれない」と悔やむ。

■公約 また、上田氏はマニフェスト(公約)で、「市長給与3割カット」や「市長退職金の廃止」、「中学3年まで医療費の無料化」など有権者に分かりやすい政策を提示したことも、支持を集めた要因とみられる。

 上田氏を支持した同市田中新町、自営業畔田凌圭さん(44)は「自分の給与を削ってでも、財政を立て直すという姿勢を見て、市の将来を託したいと思った」と話し、市内の女性会社員(55)は「子や孫に借金を残さず、サービスを充実させてほしかった」と語る。

 上田氏は市を二分した戦いに勝利したが、市財政の運営や市議会との融和など、課題は山積する。旗印に掲げる「市政の改革」がどれだけ進むか、その手腕は未知数である。

(2010年2月16日 読売新聞)

1187名無しさん:2010/02/19(金) 04:09:12
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100119000000000007.htm
函南町長選、3月28日投票
2010/01/19
 函南町選挙管理委員会(近寛委員長)は18日、任期満了(4月10日)に伴う函南町長選の日程を、3月23日告示、28日投開票と決めた。
 同町長選にはこれまでに、前副町長の森延彦氏(63)が立候補を表明している。
 同町の選挙人名簿登録者数は昨年12月1日現在、3万1778人(男1万5433人、女1万6345人)。

http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100106000000000018.htm
森前副町長が正式出馬表明 函南町長選
2010/01/06
 任期満了(4月10日)に伴う函南町長選に立候補の意向を示していた前副町長の森延彦氏(63)=同町桑原=が5日、三島市役所で会見し、正式に無所属での出馬を表明した。
 森氏は「社会的、経済的に変革期にあり、東駿河湾環状道路の開通も千載一遇の町づくりの好機。和と元気と希望のある新生函南をつくりたい」と決意を述べた。東部の合併問題については「当面は中核市を目指す形での3市3町論(三島、沼津、裾野市、函南、長泉、清水町)で将来を見据えたい」とした。
 森氏は同町出身。県職員として企画部国際園芸博準備室長、都市住宅部都市整備総室長、総務部参事などを歴任し定年退職後の2007年7月、同町副町長に就任した。
 次期町長選では、芹沢伸行町長(72)は出馬しない意向を示していて、立候補を表明したのは森氏が初めて。

http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100204000000000038.htm
千石県議が正式出馬表明 函南町長選
2010/02/04
 任期満了に伴う函南町長選(3月23日告示、28日投開票)に立候補の意向を示していた県議の千石貞幸氏(71)=同町平井=が3日、三島市役所で会見し、正式に無所属での出馬を表明した。同町長選には、前副町長の森延彦氏(63)=同町桑原=が立候補を表明している。
 千石氏は「森氏が(現職)の芹沢(伸行)町長路線の継承者と判断したことが最大のポイント」と出馬を決めた理由を明かし、「情報公開を進め、箱物行政と決別し、住民の、住民による、住民のための政治にしたい」などと意欲を述べた。
 千石氏は富山県出身。町議を経て県議1期目。2006年の前回町長選に出馬し、現職に46票差で敗れた。

1188名無しさん:2010/02/19(金) 04:10:20
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100211000000000008.htm
吉田函南町議が県議補選出馬へ 田方郡選挙区
2010/02/11
 函南町議の吉田有弘氏(57)=同町間宮=が10日までに、県議の函南町長選出馬に伴い想定される県議補選田方郡選挙区に、出馬する意向を固めたことが分かった。12日に会見を開き、正式に表明する。
 吉田氏は沼津市出身。2007年4月に町議に初当選し、現在1期目。民主党公認を申請中で、会見には細野豪志民主党静岡5区総支部長も出席する予定。吉田氏の県議補選出馬により、3月28日投開票の函南町長選は県議補選、町議補選との同日選挙となる可能性が出てきた。

1189名無しさん:2010/02/19(金) 18:18:20
http://takada-yasuhisa.com/blog/
02/11: 民主党に入党
カテゴリー: 3.県議会 投稿者:高田やすひさ 2月10日、県議会平成21会派では私を含めて5名が民主党へ入党しました。
メンバーは郄田泰久(2期)、佐野愛子(2期)、池谷晴一(2期)、大塚善弘(1期)、戸塚久美子(1期)の5名です。
5名の入党で、平成21会派では21名中17名が民主党員となります。
入党の目的は、民主党が政権与党となったことから党籍を持つことで地域住民や市町からの要望を政策に反映しやすくなることにあります。
民主党政権は地域の要望や陳情を地方の民主党議員を窓口として受付け、民主党県連を通じ党本部幹事長室で精査し省庁に送るとしています。

1190名無しさん:2010/02/19(金) 18:48:54
静岡県議会会派(2009年2月18日現在)

21 平成21             ※民主党17、民主党推薦2(岩瀬護、野澤義雄)、社民党推薦2(野澤洋、岡本信也)
20 自由民主党          
18 自民改革会議        
 6 公明党              
 4 民主党・無所属クラブ  ※民主党3、民主党推薦1(大石裕之)
 1 日本共産党          
 1 無所属              ※保守系1(大岡敏孝)

 3 欠員                ※佐野康輔(静岡市駿河区、自民)辞職、山村利男(藤枝市・志太郡、自民)死去、千石貞幸(田方郡・無所属)辞職によるもの

1191チバQ:2010/02/20(土) 10:44:42
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001002180004
検証「理想郷」(上)激震 防災重視に急転
2010年02月18日


地域防災訓練に臨む自主防災組織のメンバーは、高齢化が進む=09年12月、静岡市葵区

 「ついに来たか」。突き上げるような揺れに、誰もが東海地震を思い起こした。2009年8月11日午前5時7分。県内では65年ぶりとなる震度6を超える揺れだった。


 県庁で午前6時から始まった本部員会議。緊急参集した県幹部の目に、川勝平太知事の表情は緊張しているように映った。死者1人、負傷者311人、建物の一部損壊8392軒(09年11月24日現在)。揺れの大きさの割に被害は軽かったが、川勝知事の認識は大きく変わった。


 マニフェストでは触れられもしなかった「防災」は、新年度予算案で一躍筆頭に挙がった。「地震以来、防災を重視する知事の発言が一気に増えた。切り替えてからは素早かった」と県幹部。川勝知事自らも「地震は天からの警鐘。災害を克服することがいかに大切か、身をもって知った」と振り返る。


 建物の無料耐震診断や補強工事を助成する「TOUKAI―0」。建設予算が軒並み縮減される中、前年とほぼ同様の9億円が確保された。02年の制度開始以来、補強実績は年平均1300戸ほどだが、新年度は一気に2千戸余の補強を目指す。これとは別に、県立高校などの耐震化を前倒しで実施するほか、新たに拠点病院の耐震化にも着手。川勝知事は「理想郷の基礎は安全、安心」と強調する。


 しかし、懸念もある。予算全体が「ソフト重視」の傾向をみせるなか、現場が「防災の要」とする人材育成は、耐震化ほどの進展を見せていないからだ。


 町内会ごとに組織し、地域防災の核となる自主防災組織。県内の組織率は99・9%で全国的にも極めて高い。しかし、整備開始は東海地震説が発表された30年以上前にさかのぼることから、高齢化が進んでいるのが実情だ。


 「メンバーは65歳くらいがメーン。地震発生時に援護が必要になる人もいる」。駿河湾沖地震で被害が大きかった牧之原市の地域防災指導員、藤田治之さん(65)は話す。倒壊家屋からの救助をまず担うのは隣近所。「防災意識はあっても、若者がいなければ、いざという時に動けないのでないか」。そんな思いもよぎるという。


 地域防災の担い手を育てようと、県は昨年度から中高年や女性、高校生らも対象に、防災士や地域リーダーの研修を始めている。新年度も同規模で継続するが、予算額は500万円。危機管理局の岩田孝仁危機報道監は「人材育成は金をかければいいというものではない」としたうえで、「自主防も作り上げるのに10年かかった。人材育成は急務だ」と指摘する。


    ◇


 川勝知事にとって初めての本格予算となる新年度予算案が発表された。目指す「理想郷ふじのくに」の実情と課題を探った。

1192チバQ:2010/02/20(土) 10:45:18
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001002190003
検証「理想郷」(中)独走・模索の芸術街道
2010年02月19日


グランシップの管理運営には、新年度も約9億5千万円の予算が付けられた

 「収入のほとんどが県からの補助金だ」「県民に本当に必要なのか」――。昨年11月2日、県庁会議室で行われた事業仕分け。県舞台芸術センター(SPAC)の収支状況をめぐり、仕分け人から厳しい指摘が相次いだ。「常に満員になるのは難しい」と防戦一方の県職員を、劇団関係者が傍聴席で心配そうに見守った。


 1995年に県が17億円を出資して設立したSPACは全国でもまれな県の劇団だ。約20人の役者が所属し、今年度は100以上の公演をこなしている。しかし、5億円規模の事業費に対し、入場料などの本業収入は5千万円ほど。県は毎年3億円を超える補助金をつぎ込んでいる。


 SPACに対する仕分け人5人の判断は、「不要」1、「要改善」4。しかし、新年度の関連予算では、削減は5千万円で済み、約3億円が「温存」された。川勝知事は「芸術はコスト・ベネフィット(利益)で判断する仕分けにそぐわない」と擁護する。


 教育者出身で、「芸術は豊かな心を持った青年を育てる」が持論の川勝知事にとって、文化、芸術はこだわりの分野だ。マニフェストで主張した県立美術館無料化は就任後すぐに手がけ、新年度予算で枠を広げた。ばらばらだった担当部局を集め、新たに「文化・観光部」も作った。


 新年度予算には、川勝知事自らのアイデアに基づく施策が並ぶ。「ふじのくに芸術街道」は芸術の担い手の人材育成に注目。芸術活動に伴う事務作業などをするアートマネジメントの講座や、美術館や文化会館で働きたい学生のインターン支援に乗り出す。イベント中心だった石川前知事時代と比べ、ソフトの基盤整備が「ようやく形になった」と評価する声も多い。


 グランシップの田村孝子館長は「『芸術は暇な人がやるもの』という感覚が根強い日本で、文化施策はトップの個性に大きく頼らざるを得ない」と、「文化立県」が口癖の川勝知事に期待する。


 一方、「金をかければすぐ結果が出る」という分野でないだけに、施策づくりで暗中模索が続いているのも事実。「アイデア先行」のケースも目立っている。


 芸術街道の一環の「分野別ミーティング」は、衣食住を「生活文化」と定義し、この文化を支える機能を充実させるためにミーティングを開くという事業だ。200万円をつけているが、担当部局は「内容はこれから練っていく」。多様な文化資源を活用するとうたった「産業遺産発見事業」には300万円を計上したが、具体的に浮かんでいるのはパネル展ぐらいだという。


 記録的な税収減に見舞われた予算編成では、建設系の事業から少しずつ予算を切り詰め、障害児の医療費助成などに上乗せするような努力が払われた。「知事にとって肝いりの文化施策が内実を伴わなければ、風当たりが強まるのではないか」。そんな危惧(きぐ)もささやかれている。

1193チバQ:2010/02/20(土) 10:46:33
>川勝知事は満面の笑みを浮かべながら、「富士山の標高と同じ3776人の訪中団を送る」と呂省長に話しかけていた
馬鹿か?こいつは
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001002200001
検証「理想郷」(下) トップダウン試金石
2010年02月20日


新年度予算を発表する川勝知事=県庁

唐突な計画か 変革の芽か


 知事の発言内容に驚いた報道陣に向かって、副知事ら県幹部が目を丸くして答える。「私も初耳です」。川勝平太知事の就任以来、県庁でこんな光景が繰り返されている。


 川勝知事を語るとき、「トップダウン」というキーワードは欠かせない。時に、そのスタイルは「唐突」や「拙速」の批判を伴う。


 昨年11月末の中国浙江省訪問。呂祖善省長との会談場で、随行していた県就航促進室の岩城徹雄室長は「これは大変だ」と息をのんだ。川勝知事は満面の笑みを浮かべながら、「富士山の標高と同じ3776人の訪中団を送る」と呂省長に話しかけていた。空港海外路線を担当する岩城室長でさえ初耳の大計画だった。


 どうやって人数を集めるか。大慌てで立ち上げたプロジェクトチームに、川勝知事の発言が漏れ伝わってきた。「例えば、37市町が100人ずつ出せばすぐ3700人は集まる」。新年度予算に知事や県議会関係者ら95人の渡航費など約2千万円が盛り込まれたが、市町に自腹で訪中団を送ってもらう交渉はこれからだ。3776人に足りない分は、民間の観光客をカウントしてしのぐという。


 関係部局とじっくり練り上げた末に施策を打ち出してきた石川前知事とのあまりの違いに、戸惑う県職員は多い。だが、そのスタイルが風穴を開けようとしている長年の懸案もある。


 大井川沿い特有の空っ風が吹きすさぶ島田市郊外。ひざの高さまで雑草が生い茂っていた耕作放棄地は、昨年末、ウッドチップがふんだんに混ざった豊かな畑に生まれ変わった。今年の夏祭りごろには、トウモロコシなどの野菜が収穫できるはずだ。


 「食と農の改革」を掲げる川勝知事は、ことあるごとに「農地を再生して食糧自給率を上げる」と訴え、耕作放棄地対策として昨年9月の補正予算で早速約1800万円を計上。新年度予算には関連4事業で計約1億5千万円をつけた。


 県内で放棄された農地は1万2千ヘクタール。全体の18・5%を占め、全国平均の2倍だ。みかん、茶畑など山あいの立地が多く、県農業振興室は「担い手が見つかるのか」と二の足を踏んできた。ところが、「5年で2千ヘクタールを解消する」と具体的な目標値を掲げる川勝知事の姿勢に引きずられるようにして、「負の遺産」の解消に乗り出した。


 島田市では、耕作放棄地を市民農園のモデルとして再生するため、整地したうえで20平方メートルの区画ごとに貸し出す仕組み。県の助成制度を使って始めてみると、2カ月間ほどの募集で20人以上が集まり、「やってみるもんだ」と担当者を驚かせた。


 県農林業局の岡本高佳技監は「農業はそんなに甘くない」という批判も十分承知したうえで、手応えを感じている。「一歩踏み出したことが大きいんです」。(この連載は後藤遼太が担当しました)

1194とはずがたり:2010/02/20(土) 13:34:49
>>1193
この半年で解りましたが川勝バカなんですよね。。
無能な御用学者が県知事になった位で舞い上がりやがって。。

1195とはずがたり:2010/02/23(火) 19:52:51
【福井】
県議会で自民が攻勢 意見書10件以上予定
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100223/CK2010022302000005.html
2010年2月23日

 県議会2月定例会が22日、開会した。3月17日までの会期中、西川一誠知事の任期最終年度となる当初予算案に加え、運転再開を目前に控えた高速増殖原型炉もんじゅなど、原子力政策の審議が焦点に。夏に参院選を控え、政治的対立も激しくなりそうだ。

 西川知事は61議案を本会議に提出し、提案理由説明では2010年度を「締めくくりの年」と表現。もんじゅの運転再開には「プラントの安全性確保が大前提であり、厳正に確認する」と述べた。

 自民党本部が政権を地方から揺さぶる方針を示したのを受け、自民系会派の自民党県政会は開会日、子ども手当財源の地方負担などに反対する3件の意見書案を提出、いずれも賛成多数で可決した。

 民主系会派の民主党・一志会は中央の議論状況を見極めるなどとして、いずれの意見書案にも反対または退席した。自民党県政会は会期中に10件以上を可決する予定だ。

 参院選をめぐっても自民党県政会の県議が20日、自民現職が公認されている中で立候補を表明。会派内の意見は割れており、最大勢力としての統一性を保てるかも注目される。

  (渥美龍太)

1196チバQ:2010/02/23(火) 21:10:03
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100223ddlk15010043000c.html
県議会:開会 佐渡・羽田空路議案、全会派が反対方針 否決なら54年ぶり /新潟
 県議会2月定例会が22日開会し、泉田裕彦知事は総額1兆2207億円の10年度一般会計当初予算案など44議案を提出した。最大の焦点は、佐渡−羽田線の航空路開設に向けた債務負担行為議案の是非。最大会派の自民は既に赤字運航などを理由に反対を決めているが、民主にいがた、公明、社民、共産の4会派も同日、反対の方針を固め、否決は必至の情勢となった。

 県議会事務局によると、否決されれば、住民による直接請求を除いた実質的な知事提出の議案では1956年以来、54年ぶり。否決の公算が大きい議案の提出は異例だ。

 議会内では「知事は振り上げた拳を下ろすため、議会のせいで否決された形にしたいのだろう」との見方が強いが、泉田知事はこの日の議案説明で空路の必要性を改めて強調。「滑走路が2000メートル化すれば黒字化が見込まれる。一時の負担を理由に開設しないのは公共交通確保の観点から不適切」と各会派の対応をけん制した。

 民主にいがたは同日の党議で「2000メートル化に向けた地権者同意、発着枠の確保、赤字解消のいずれの見通しも立っていない」と反対する方針を決定。社民は「発着枠の確保自体が難しく、確保できなかった場合に初期投資をどうするかの議論もない」、公明も「需要予測など未確定なことが多すぎる」と反対する見込み。共産も「医師不足などを理由にしているが、飛行機を飛ばさなくても他の手段がある」と難色を示した。

 代表質問は26日、一般質問は3月1、5、8日。佐渡−羽田空路の議案は同5日に、予算案などは閉会する同25日にそれぞれ採決される。【岡田英】

毎日新聞 2010年2月23日 地方版

1197チバQ:2010/02/24(水) 22:23:36
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001002240001
病気と偽り議会欠席 新潟市議ハワイに
2010年02月24日

 新潟市議会の佐藤豊美市議(65)=自民=が、会社の記念事業でハワイに出かけたにもかかわらず、病気と偽って議会を2日間欠席していたことが23日、明らかになった。佐藤市議は同日の市議会全員協議会で謝罪した。


 佐藤市議は17日に、18日の本会議と19日の常任委員会を病気で欠席すると議長に連絡した。だが実際は、自身が役員を務める食品会社の60周年記念事業研修でハワイを訪れていた。22日、議長に虚偽申告をしたと連絡したという。佐藤市議は「本当に申し訳ありませんでした。今後こういったことのないよう、議会に精進して参りたい」と謝罪した。


 市議からは「市民に議会に対する不信、不安を与える出来事だ」と批判の声が上がった。志田常佳議長は「非常に遺憾に思っている。今後このようなことのないよう努めていく」と話した。


 佐藤市議は1991年に初当選し、現在5期目。2005年から07年まで議長を務めた。議会事務局によると、欠席に関する規定はない。2月議会の日程については、12月議会の最後の議会運営委員会で予告してあったという。

1198チバQ:2010/02/24(水) 22:44:09
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100219ddlk17010534000c.html
ほころんだ安全網:’10知事選/1 介護 /石川
 ◇特養待機4000人「家族はぎりぎり」
 ◇ベッド濡らす夫、妻は反射的に手をあげた
 1月15日は大雪だった。特別養護老人ホームの入居を待つ待機者の家族ら約20人が長靴で県庁に詰めかけ、施設の増設を求めた。「気付いたら主人の首を絞めていました」。83歳の女性が涙ながらに86歳の夫の介護の実情を訴えた。

 県の幹部は「制度は国、施設整備は市町」と繰り返すばかり。たまらず声が上がった。「県民の実情を国に伝えるのが県庁の責務でしょう!」

  ◇  ◆

 県内の待機者は3739人(昨年4月、県調べ)。特養定員約5800人の6割強に達する。待機者のうち在宅が最多の1626人、要介護度4〜5が1568人に上る。

 先着順だった入居は、03年度から要介護度などに基準変更された。「利用者がサービスを自由に選ぶ」。10年前の介護保険導入時の看板だ。それはとうに崩れ、現実には制度が利用者を選んでいる。

  ◇  ◆

 金沢市の谷川美子さん(68)の夫、三郎さん(75)が脳出血で倒れたのは06年10月。幸い命はとりとめたが、左半身不随となった。半年で退院し、在宅介護を始めた。

 要介護度は5。食事や排せつなど生活全般の介助が必要だ。平日はデイサービスを利用するが、夜間と土日は家でみる。2人暮らしで年金は月20万円足らず。サービス利用料など出費は約7万円。排せつの世話で夜中に何度も起きながら、清掃の仕事を続けた。

 昨年6月。ある朝、三郎さんがベッドを濡らした。出勤の直前。反射的に、すねをたたいた。「パチン」という音で我に返った。「お前が悪いんじゃない」。逆に慰められた。「自分がせんならん」と続けた介護だが、美子さんは特養ホームに入居を望んだ。

  ◇  ◆

 208人中80人。金沢市が調べた06年の半年間の入居辞退者のうち、辞退理由が「死亡」だった人の数だ。4割の人が、希望かなわず亡くなっていたのだ。「在宅継続」はわずか12人だった。

 生涯暮らせる特養には、他施設で退所を迫られ駆け込む例も多い。特養「やすらぎホーム」(金沢市)の主任相談員、山口修治さん(58)は「私たちの施設も常に待機者が200人超。相談に来る家族は、怒って泣いて、最後は涙もかれて笑うしかない」と言う。

 先月20日、谷川さんの元に、待っていた空室の知らせが来た。三郎さんが倒れて3年と3カ月。離れて暮らすこと、他にもたくさんの待機者がいること。複雑な気持ちもあるが、思い切って尋ねた。「行ってみる?」「お前がいいんなら」。夫婦は8月、金婚式を迎える。【野上哲】

  ×  ×

 進む過疎高齢化、頻発する災害、広がる格差……。「安全網」がほころぶ今、社会の力が試されている。知事選を前に、県行政の役割を問う。

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 ◇市町の取り組み、県がリードを
 県は特養整備目標を09〜11年度で400人増としているが、待機者4000人と比べてかけ離れている。横山壽一・金沢大教授(社会保障論)は「施設サービスの圧倒的不足と夜間・緊急時を中心とした在宅サービスの不足。家族はぎりぎりだ」と指摘する。08年度に市町が把握した高齢者虐待は194件(前年比42件増)に上る。

 県内高齢化率は23・4%。10年後には30・5%、能登北部(輪島、珠洲市など)は46・7%に達する推計だ。制度設計は国の仕事でも、介護予防など県がリードすべき分野は多い。横山教授は「金沢の善隣館が安否確認を兼ねた独居高齢者への配食サービスを行うなど各地で取り組みがある。それを育て広げるのも県の仕事」と意識改革を促す。

1199チバQ:2010/02/24(水) 22:44:45
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100220ddlk17010685000c.html
ほころんだ安全網:’10知事選/2 水害 /石川
 ◇り災証明書は持っているのに…
 ◇公的支援の薄さ浮き彫り
 「何もかも終わったな」。泥水が流れ込んで使えなくなった鉄板や冷蔵庫を見て、盛多祥智さん(42)=金沢市並木町=はぼんやりと思った。集中豪雨のため同市を中心に11棟が全半壊し1993棟に浸水被害が出た08年7月28日の浅野川水害。経営する川沿いのお好み焼き店「どんぐり」は床上85センチまで浸水し、閉店に追い込まれた。

 母栄子さん(76)と二人で育ててきた店。再建を誓ったが、生活のことを考えるのが先だった。友人の電気工事会社で10カ月間働いて収入を得ながら金を借りた。翌年5月、再建工事に着手。ただ、借金は約2000万円に膨らんだ。

 公的支援は限られていた。店は「大規模半壊」ではないため国の被災者生活再建支援法は適用外。市が窓口の災害義援金の申請締め切りが09年3月だと知らず、期待していた義援金85万円は受け取れなかった。「り災証明書は持っているのに……。一言声を掛けてほしかった」と盛多さんは振り返る。

  ◇  ◆

 浅野川大橋付近の両岸に「角落とし」という堤防の切れ目が4カ所あり、増水時は板でふさぐことにしていた。管理するのは県。水害当日、その県から委託業者に出す閉鎖指示が遅れた。2カ所から濁流が並木町に流れ込み、近くのどんぐりは水浸しになった。

 谷本正憲知事は08年9月の県議会冒頭で、この問題に触れ「真摯(しんし)に反省」と述べた。同時に「予想をはるかに超える水位上昇」「結果として不十分な対応」と言葉を重ね、法的責任への言及を周到に避けた。その後、県側は地元説明会で「角落としを閉めても浸水範囲は変わらない」とする浸水シミュレーション結果を示し、被災者の反発を招いた。住民が求めた知事との対話も実現していない。

 昨年3月、被災住民らは県と市に対し、損害賠償を求めて金沢地裁に提訴した。原告に栄子さんも名を連ねる。裁判の目的は真実を知り、検証すること。いつどこで起きるか分からない水害。盛多さんは「次世代のためにもあいまいにはできない」と思う。

  ◇  ◆

 昨年10月10日、どんぐりは再開した。盛多さんは1年2カ月ぶりに鉄板の前に立った。「並木町の灯を消すな」と励ましてくれた常連客から「おいしい」という言葉が再び聞けることがうれしい。

 店の中でぼう然と立っていたあの日から1年半。行政と住民のかかわりを切実に考えるようになった。「地域の問題は地域の人と一緒に考えるのが普通だと思う。対策を考えるなら、被災者の話をきちんと聞いて実践的なものにしてほしい」【澤本麻里子】

 ◇被災1993棟で受給6世帯だけ
 浅野川水害で浮き彫りになったのは、浸水被害に対する公的支援の薄さだ。被災者生活再建支援法の対象は原則「全壊と大規模半壊」で、浅野川水害の被災民家1993棟のうち受給は6世帯。能登半島地震では行われた県の独自支援も、浅野川水害は「被害規模が小さい」と見送られた。結局、金沢市が床上浸水約500世帯を含め1戸最大25万円を独自給付したが、床下浸水約1500世帯は対象外となった。

 昨年8月の兵庫県佐用町の豪雨災害では被災地に入るなど国内外で活動する「被災地NGO協働センター」(神戸市)の村井雅清代表は「一度水がついた家屋や家財道具は使い物にならず、においもひどい。水害は建物は残るが被害は長期化する。床上と床下の区別も含め、行政は現場の声を聞き本当に必要な支援を」と話す。

1200チバQ:2010/02/24(水) 22:45:22
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100223ddlk17010522000c.html
ほころんだ安全網:’10知事選/3 滞納 /石川
 ◇通帳を手に呆然「サシオサエ」
 ◇「生活できない」県「返さない」
 昨年10月30日。金沢近郊の町に住む女性(40)は、銀行ATMの前で通帳を手に呆然とした。「サシオサエ」。無機質な文字が並んでいた。

 溶接工の夫(41)の給料日だった。月給18万9756円が振り込まれた直後、16万8600円が引かれていた。窓口で「県の方が今朝来ました」と言われた。住民税(県民税と町民税)14万2300円を滞納し、延滞金2万6200円と共に差し押さえられたのだ。

 子供は9歳を筆頭に3人。4人目が臨月だった。県税事務所に「生活できない」と電話したが、男性職員は「絶対返さない」。夫は「社会人として最低だ」とののしられた。社会福祉協議会で5万円の緊急貸付を受けた。

  ◇  ◆

 08年度の県税滞納額は42億円に上る。うち6割を占める個人滞納者について、県は徴収を強化。住民税は通常、市町が徴収するが、05年度に「困難な事案」を県が引き継ぐ直接徴収を開始した。

 地方税に準用される国税徴収法は、給与の差し押さえを一定額まで禁止する。滞納者の生活保障のためだ。基準は10万円に家族1人4万5000円を加えた額(5人家族は28万円)だ。

 今回の差し押さえは違法ではないのか−−。県は金融機関による年金差し押さえを巡る98年最高裁判例を根拠に「適法な措置」(荒井仁志総務部長)と主張する。判例は差し押さえ禁止対象の年金が預金に振り込まれれば、一般財産化するとして、差し押さえを認めている。だが、判例や学説が唱える趣旨は、多様な金の交じる預金では特定財産が識別困難ということ。最低生活保障を否定しているわけではない。

 問題は、県が給料と知りながら差し押さえたのかどうか。県庁税務課も担当の県税事務所も「差し押さえたのは預金」と繰り返す。職員は調査権限で銀行照会もできる。夫婦は残高6円のところに月末19万円弱が振り込まれ、直後に差し押さえられた。給料を狙い打ちした疑いはぬぐえない。さらに土日をはさんで翌日、取り立てがあった。生活維持が難しい場合に定められた差し押さえの猶予や解除を検討した形跡もない。

  ◇  ◆

 「天引きと思い込んだ。生活も大変だった」。滞納の理由を女性は言葉少なに語った。夫は05年に会社を辞め、失業保険を受給。滞納が始まったのはこの年だった。翌年に溶接工場に再就職した。08年秋の不況以来、休業が続き、家賃や保育料の支払いにも困る。督促状が次々と届いた。女性は「納めなかった私が悪い」とうつむいた。

 町は県が取り立てた滞納金の半分約7万円を夫婦に返還し、延滞金は免除した。理由は「生活困窮」。皮肉にも12月24日、クリスマスイブだった。【野上哲】

 ◇不況下、柔軟な対応を
 夫婦のケースは全国的な「断固たる徴税」の潮流の中で起きた。税源移譲で07年度から住民税率が上がり、個人県民税滞納額は04年度の11億5600万円から08年度には24億7400万円に倍増。財政難のため、自治体は徴税に血眼だ。今年度、県が個人に行った差し押さえは132件。2件を除くすべてが預金だ。実績を上げる手段として法的位置づけのあいまいな預金が使われている節もある。

 納税義務をたてに憲法の生存権が脅かされる現実。不況下だけになおさら、滞納には柔軟な対応が必要だ。井上英夫・金沢大教授(社会保障法)は「税への基本認識が倒錯している」と指摘する。「国民は税を納め、公務員は信託に応えて人権を保障する国をつくる。その意味で納税とは権利だ。県行政は県民が進んで納めるだけの仕事をしているか」

1201チバQ:2010/02/24(水) 22:45:57
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100224ddlk17010545000c.html
ほころんだ安全網:’10知事選/4止 貧困 /石川
 ◇路上生活と生活保護のはざまで
 ◇「県は何もしない。人なんて見ていない」
 「そのお金がないねんて!」

 こみ上げる怒りを抑えきれず、坂優さん(62)は思わず声を荒げた。昨年4月、生活保護の相談に訪れた金沢市の窓口。5カ月前から路上生活が続き、所持金はほぼゼロ。どうにもならない状態で駆け込んだ。窓口の担当者は「家がないと無理」と、にべもない返事を繰り返した。

 6年前、心筋こうそくで心臓のバイパス手術を受け、仕事が続けられなくなった。しばらくは貯金を取り崩して生活したが、やがて底をつき、路上生活を始めた。病院に行きたくてもお金がない。それでも「『診断書がないとダメ』が答え。6日通っても話すら聞いてもらえなかった」

  ◇  ◆

 県内の生活保護の受給は増加傾向にある。06年に4294世帯だった保護世帯は08年の金融危機による世界不況を経て、09年には4848世帯に。だが、県社会保障推進協議会の事務局長、寺越博之さん(58)は「もっと増えていてもおかしくない」と指摘する。

 坂さんのように住所がなかったり、50代、60代の人が「働ける年齢」を理由に申請を断られる例は数多い。本来、住居や稼働能力は必須条件ではないはず。生活保護法は「現在の居場所で申請する」と定め、厚労省も03年、路上生活者への弾力的な適用を促す通知を出している。

 ただ、実際の対応はバラバラだ。金沢市では同協議会や司法書士らが路上生活者の支援に乗り出し、申請に同行することで受給は増えてきた。坂さんも今は生活保護を受けている。一方、「住所」を求める自治体は依然として多く、受給が横ばいの市もある。

 生活保護は県と市の管轄で、県は市の「助言者」にとどまるが、社会情勢を反映し、県が市に申し入れるケースも出てきた。岐阜県では昨年、「居宅がないことを理由に断るのは厳に慎む」「(通常は1カ月かかる)保護決定を14日以内に努める」などと通知。東京都も08年、申請を抑制しないよう求めた。だが、石川県でその動きはない。

  ◇  ◆

 坂さんは今、毎日自転車で市内を駆け回っている。昼間は生活保護を受けた「仲間」に食事や体の具合を尋ね、夜は路上生活者を探して未明まで話を聞く。現実に目を向ければ、社会は暗く、行政への不満も募る。「県は何もしない。人なんて見ていない」

 それでも、いつか誰でも気軽に立ち寄って、お茶を飲めるような場を作るのが坂さんの夢だ。「みんな孤独を抱えてる。力になりたい」。支え合うことで何かを変えられると願って。

【近藤希実】=おわり

 ◇こぼれ落ちる高齢者
 生活保護は自力で生活が難しい困窮者に食費や家賃、医療費などを扶助。市は自ら、町村部は県が福祉事務所を設置して管轄する。「最後のセーフティーネット」とも言われるが、厚労省の調査(03年)によると、県内の保護率は4%。全国で9番目に低く、最高の北海道(22%)の5分の1しかない。

 毎月の保護開始数は50件前後たったが、09年4月に100件を突破。その後70〜90件で推移している。保護世帯数は金融危機前(06年)と比べると、輪島市23%増▽能登北部(穴水、能登町)20%増▽金沢市18%増−−など大半の自治体で増えたが、小松市8%減▽能登中部(志賀町など)5%減と微減した自治体も。高齢世帯の受給は全体の半数を占め、高齢者が安全網からこぼれ落ちる危険も指摘される。

1202チバQ:2010/02/24(水) 23:16:11
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001002160001
【多選・県知事16年】1:構造
2010年02月16日

◆長期政権 膨らむ権力◆

 今月8日。3月の知事選で敵味方に分かれる2人が、県議会で火花を散らした。

 「多選で人事が硬直化している」「16年以上異動がない職員がいる」――。5選をめざす谷本正憲知事(64)を批判したのは元県職員の沢田貞県議(57)。谷本知事を支持する民主党県連の一員だが、多選阻止を掲げて立候補する桑原豊・元同党衆院議員(64)の支援にまわった。県議46人のうち「野党」は沢田氏と共産党県議の2人だけ。谷本知事は「適材適所で配置しております」と素っ気ない返事でかわした。

 「16年以上異動がない職員」と指摘された人物は、知事室と同じ県庁4階にいた。松本正彰参与、65歳。1991年、中西陽一・前知事に秘書課長に抜擢(ばってき)され、94年の谷本県政発足後も留任。総務部次長、知事室長と役職を変えつつ、官房業務を仕切ってきた側近中の側近だ。

 定年延長を2年前に終えたが、今も特別職の非常勤嘱託として働く。陳情をさばき、担当部局と調整するほか、後援会との連絡、選挙絡みの折衝など「政治家・谷本正憲」の領域にも足を踏み入れる。

 昨年12月初旬、参与室に社民党県連幹部らを迎えた。知事の推薦を決めた同党と政策協定の中身を詰めるためだ。

 「県水(市町に水道用水を供給する県営水道)は下げます」「能登有料道路の早期無料化はできないが、段階的軽減はやりたい」

 社民党の原案に、松本参与が「谷本候補」の考えを代弁して協議。能登有料「早期無料化」の要求は、県の財政負担にも配慮した「利用者負担の軽減に努める」との表現に落ち着いた。

 「県職員の仕事かはちょっと疑問ですが、長いことやっているから、皆さん、僕のところにもって来られる」という松本参与に、知事も「私の考えを理解し、部局横断的な要望を調整するスタッフが必要。過去の経緯を熟知した人でないと」と厚い信頼を寄せる。長期政権を動かすメカニズムの“心臓”だ。

     ■            ■

 人事や予算など強大な権力を握る知事。県庁の組織を挙げて形にする政策は、政治家としての実績となる。知事が1期4年の公選制になった47年以降、石川県知事はわずか4人で、中西前知事の8選・在任31年は史上最多・最長。現職の圧倒的優位が、多選を育む土壌だ。

 谷本知事もその“力”を存分に発揮する。県立中央病院の建て替え。県水の2割近い値下げと送水管の耐震化。今月3日の県議会で「安全安心への投資」と銘打った大型事業を相次いで打ち上げ、「不況に苦しむ業者の支えにもなる」と言い添えた。借金が1兆円を越える財政難の中、事業費や財源の見通しに触れないままの大盤振る舞いだ。

 昨年12月。松本参与と杉本勇寿副知事(76)が七尾市の武元文平市長を訪ねた。武元氏は前回の知事選まで、知事の七尾後援会長への就任を見合わせていた。01年に武元氏と激しい選挙戦を繰り広げた前市長は、谷本県政と密接な協力関係を築いていた。

 「七尾が(支援の)先頭に立ってほしい。七尾のプラスにもなるから」

 2人の懇願を武元氏は受け入れた。「県道整備やのとじま水族館の水槽改修を進めてほしい。厳しい時代なので色々な形で(知事に)協力した方がいい」

 「谷本正憲石川県建設業後援会」「鉄工機電業界後援会」「水産業界後援会」「保育後援会」……。力に吸い寄せられるように、業界や市町などの単位で作られた後援会の総数は48にのぼる。

 「知事と地元の関係が強くなれば仕事が来る。不況ではなおさらありがたい」。集票に動く建設業者は期待する。

     ■            ■

 盤石に見える足元にも、変化の兆しはある。

 建設業界は倒産が相次ぐ。県内の建設業者数(08年度)は前回知事選があった06年度から200社近く減り、影響力を誇った県内大手「治山社」は昨年、自己破産を申請した。

 政党との関係も微妙になってきた。分裂選挙の民主党県連に加え、県議会の過半数を占める自民党県連も5選の是非を巡って内部で意見が紛糾。昨年末にようやく谷本知事の推薦を決めたが、4年前より2カ月遅れた。

 「今回はどこもすんなり行かなかった。形は前回と変わらなくても、中身は違う」。知事に近い職員は話す。


      ◇           ◇

 副知事から知事の座に就いて16年。現職では最多となる5期目を目指す谷本県政の今を追った。

1203チバQ:2010/02/24(水) 23:16:42
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001002170005
【多選・県知事16年】2:姿勢
2010年02月17日


商談会で参加企業の説明を聞く谷本正憲知事(右から2人目)と日産自動車の役員ら=1月28日、神奈川県厚木市の日産自動車テクニカルセンター

◇能吏 対話も「役人流」◇


=公務分刻み、異論には距離=


 1月28日朝。県議会開会4日前の慌ただしい日程を縫って、谷本正憲知事は神奈川県厚木市の日産自動車テクニカルセンターにいた。


 県の肝いりで08年に始めた「技術提案型展示商談会」。県内の中小企業が日本を代表するメーカーに技術力を売り込む企画だ。トヨタ自動車、三菱重工に続く3回目の今年も、谷本知事が恒例のトップセールスに駆けつけた。


 日産役員とブースを巡って懇談。「世界に冠たる企業の厳しい注文は、刺激になるよねえ」。周囲に気さくに語りかけ、1時間の滞在を終えると空港に直行した。午後は七尾市で公演を控えていた俳優の仲代達矢さんを激励し、夜は金沢で会合を三つ回った。


 64歳の谷本知事のフットワークは軽快だ。分刻みの日程をこなし、週末もイベントや会合で県内外を走る。昨年11月の1カ月間、公務のない日は1日もなかった。


 「単なるパフォーマンスではなしに、トップが思いを伝えるというのは、大変大事なことだと思いますね」。「現場第一」は、今回の選挙戦でも掲げるモットーだ。


 手腕にも定評がある。旧自治省出身、県副知事から知事に就き、役所の世界で40年以上生きてきた。自治省の後輩で、昨年5選を果たした橋本昌・茨城県知事(64)らとともに全国知事会の副会長を務め、次期会長の有力候補にも名前が挙がる。


 「優秀な官僚という感じがするね、普通の政治家というよりは。知事会でも非常に整理した、その場にふさわしい発言をする」。高知県知事を4期16年務めた橋本大二郎氏(63)は評する。


      ■           ■


 折り紙付きの“能吏”は、政治姿勢にも「役人らしさ」をのぞかせる。


 「2分だけでも被災者の声を聞いてほしい」


 08年9月、「浅野川水害被害者の会」事務局長の吉島聖和さん(61)が秘書課に谷本知事との面会を求めたが、4日後に面会に応じたのは土木部長だった。


 同年7月の豪雨で金沢市内の浅野川がはんらんし、県が管理する堤防の切れ目の閉鎖が遅れ、汚泥は町へ流れ込んだ。生活や仕事の場を奪われた住民たちは、補償による一刻も早い救済を求めていた。「知事に私たちの声が届けば、ミスを認め、できる限りの支援をしてくれるはず」という吉島さんの思いは通じなかった。


 翌月、思わぬ形で「面会」が実現した。金沢市内で開かれる「いしかわシティカレッジ」の講座で知事が講師を務めると知った被災者の小坂直樹さん(44)が会場に出向き、質疑応答に手を挙げた。


 「知事も現場にもっと来てください。日雇いで生活をしのいでいる人もいるんです」
 小坂さんの訴えに、谷本知事は「当日に現場を回った」と反論。「職員は色んな対応をしていて結果的に閉鎖が遅れた」「(閉鎖の遅れとの)因果関係を分析しないと判断できない」と慎重に言葉を選び、「私は住民側の立場に立っている」と語気を強めた。


 その1カ月後に開かれた住民説明会に知事の姿はなく、土木部技監や課長が出席。技監は「閉鎖しても被害は防げなかった」と補償を拒んだ。吉島さんや小坂さんら被災者70人は翌年、県を提訴した。


 「私たちと意見が違うのだとしても……」。小坂さんは今も違和感をぬぐえない。


 「知事が被災者と会って、言葉をかけてくれたら気持ちは違った。政治家って、そういうものじゃないですか?」


 「都合が悪い場には、知事本人より周囲が出したがらない。『上』に累を及ぼしたくないから」。元県職員の40代男性は“役人の論理”をこう解説する。


 「県職員には扱いやすい知事。役人にとって『突拍子もないこと』は、決してやらない人だから」

1204チバQ:2010/02/24(水) 23:17:18
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001002180001
【多選・県知事16年】3:空気
2010年02月18日


谷本正憲知事(右から4番目)の選対事務所開き。自民、民主両県連の幹部や国会議員らが参加。「心を一つに頑張ろう」と気勢を上げた=13日、金沢市西念3丁目

◆実利優先 オール与党◆


 1994年。当時副知事だった谷本正憲知事(64)は、社会、新生、公明、民社など細川政権連立与党の統一候補として擁立され、自民党の推薦候補を接戦の末に破った。


 その自民も次の選挙から谷本陣営に転じ、合従連衡の末に生まれた民主党も支持する。共産党を除くオール与党体制は今回、多選批判で揺らぐかに見えたが、夏の参院選に向けて「実利」を優先する政党の思惑で守られた。


〜*参院選にらみ批判より打算*〜


 今月12日。加賀市内を遊説中の桑原豊・民主党元衆院議員(64)の携帯電話に、横路孝弘・衆院議長(69)から連絡が入った。桑原氏は議員時代、横路氏を中心とした党内グループで活動していた。


 「申し訳ない。2人は出せない」


 桑原氏は、全国最多の5選を目指す谷本知事を支持する党県連の決定に反発。多選阻止を掲げ、昨年12月に知事選への立候補を表明した。今月21日に地元・七尾市で開く集会に、横路グループの仲間ら親交のある国会議員2人を「友人として」招こうと計画していた。


 彼らが処分されるかもしれない――。横路氏は、党内から圧力がかかったことを示唆したという。


 「ここまでやるのか。言論の自由はどこへ行ってしまったんだ」。陣営幹部は憤る。


 民主党は本来、多選に否定的だ。知事の推薦は3期までに制限しており、昨年の総選挙前に発表した党政策集にも「首長の4選禁止の制度化について検討」と記している。


 だが、地方組織の強化を掲げる小沢一郎幹事長の求めで集団入党した県議会会派・新進石川は、谷本知事の強固な支持母体だ。県連はその意向を優先した。


 党の基本理念に目をつむって5選支持を決めた県連が期待するのは、参院選への波及効果だ。擁立する元総務官僚の西原啓氏(50)の知名度を上げるには、応援の名目で知事と同席させるのが効果的との打算が働く。


 谷本知事も敏感に空気を読む。今月16日、過密スケジュールを割いて知事室に西原氏を招き入れ、「みこしにのったら当選させてやるというもんだから。激戦だったねえ」と上機嫌で自分の初当選を振り返ってみせた。


     ■


 「参院選優先」は、昨年末に谷本知事の推薦を決めた自民党県連も同じだ。


 政権交代に危機感を強めた中堅・若手県議の一部は昨年秋、党の存在意義を打ち出そうと、岡田直樹参院議員(47)を軸とした独自候補の擁立を主張し始めた。「多選は是か非か。若さもある。岡田が出れば勝つ自信があった」と“主戦派”の県議は話す。


 だが、幹事長の福村章県議(71)=小松市選挙区=ら、金沢以外の県議には慎重派も多かった。


 福村氏は改選を迎える岡田氏で参院選に必勝を期すべきだと主張。昨年11月には谷本知事と森喜朗元首相の東京都内での会談を仲介するなど、5選容認に早くから動いた。


 「県連の空気をみて考えます」。森氏は不介入の姿勢を崩さなかったが、「空気」は知事とのパイプを維持したい容認派優勢に流れ、岡田氏は立候補を断念した。


 「嵐のような知事選をやったら参院選でみんな弱り果ててしまう」。福村氏は新年互礼会に谷本知事を招いて相乗りの妥当性を強調。同時に「政策協定に小松のことはしっかり入れさせていただきました」と、“役得”のアピールも忘れなかった。


     ■


 鳩山政権は、国のひも付き補助金を地方が自由に使える「一括交付金」に改める方針だ。県内のある首長は「その金をどう配分するか、知事の権限は非常に強くなる」と指摘する。地方分権で力をつける知事に対するチェック機能もまた、重みを増す。


 全国初の多選禁止条例を制定した神奈川県の松沢成文知事(51)は、政党相乗りの構図にも警鐘を鳴らす。「オール与党体制を組むと県民を意識しなくてよくなる。知事と仲良くなって予算もらって。そうなると『多選禁止なんて余計なこと言うな』となってしまうね」

1205チバQ:2010/02/24(水) 23:19:01
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001002190005
【多選・県知事16年】4:是非
2010年02月19日

 長期政権の弊害を指摘する声が上がるなか、谷本正憲知事は全国最多タイの5期目を目指す。多選は是か非か――。「元祖改革派」として高知県知事を4期16年務めた橋本大二郎氏、全国初の多選禁止条例を制定した神奈川県知事(2期目)の松沢成文氏、3期12年、地方分権推進に取り組んだ前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏の3人が「多選」について語った。

◆ルール作ること必要◆

=神奈川県知事 松沢成文さん(51)=

 「権腐十年」という言葉があるが、権力は長く続けば必ず腐敗する。民主政治とは分権の政治。権力が1人に長く集まらないように、時間的分権のルール化が必要だ。

 ただ、これだけ行政が複雑になると、知事が大きなプロジェクトや政策を動かすには10年はかかる。そこで、神奈川県は3期12年までの多選禁止条例を制定したが、長さは各自治体が決めればいい。「うちは2期まで」という地方があれば、それは自由。

 とにかくルールを作ることが大事だ。例えばいま、議院内閣制がうまく機能しないからと言って「三権分立を見直せ」という議論にはならない。これは既にルールが決まっているから。「谷本知事が良いか悪いか」という属人的な理由で多選の是非を考えるのではない。権力の腐敗を防ぎ、民主主義を機能させるためだ。

 有権者が選挙で判断すればいいとの考えもあるが、知事が持つ人事、予算、許認可権は大きい。議会をオール与党にしたり、利益団体に補助金などの便宜をはかって支持を取り付けたり、圧倒的な政治体制を作れる。そうなると、新人候補が出てもかなわず、選挙でのチェック機能も効かなくなる。

 議会とのなれ合い、相乗りによる多選はさらに深刻。政治の役割は、知事や市長の選択肢を示し、有権者に政策や人柄で選んでもらうことにある。私が知事選に出たきっかけも、当時の議会会派が「選挙でお互いしこりを残すのは嫌だ」と相乗りをしたから。私は「究極の談合だ」と批判して出馬した。相乗りは、政治家が政治の役割を放棄することになる。

◆法律より選挙で審判◆

=前岩手県知事 増田寛也さん(58)=

 多選の弊害には要因が二つある。まずは県庁内部。私も職員が自由に発言できる雰囲気を心がけたが、10年目くらいから「いやいや違う」と言いがちになった。部長などの幹部は、私の初当選時にまだ係長。当時口も聞けなかった知事に対し、意見するのは難しい。そうなると、裸の王様になりがちで、知事の一言で物事が決まる危険性もある。

 二つ目は外部の問題。農業団体、商工団体など政治力の強い団体と利害が一致する。自分たちの権益が守られていれば、「この知事のままでいい」となる。世の中の動きが激しく変わる中、現状維持が続いてしまう。

 いかに本人が努力しても、長く続ければ実績や過去を否定しづらい。知事が1期4年ですぐに交代することには議論もあるが、多選よりは短すぎる弊害の方が小さい。

 だが、多選を法律や条例で縛るべきではない。本人の資質や個性があるし、弊害があるなら選挙で引きずり降ろせばいい。議会や有権者はそれだけの力を備えなければならない。注目すべきは、現職が新人候補と同じような視点を持っているかどうか。「いままでの延長で最後の仕上げだ」と、いい加減なマニフェストを掲げているようではだめ。新人の目で政策を掲げ直し、しっかり過去を振り返っているのか。有権者は見極めるべきだ。そうでなければ、現職は「過去の業績が全部信任された」と思ってしまう。

 地方分権の時代、リーダーシップは多様化している。10年前なら手堅く官僚的な行政判断だけでもこなせたが、今後は地域のあり方や政策などの高度な判断が必要。問われているのは政治力だ。

1206チバQ:2010/02/24(水) 23:19:33
◆根拠なき批判無責任◆

=前高知県知事 橋本大二郎さん(63)=

 多選に批判が集まるが、弊害とは一体何か。誰も具体的に説明できない、その程度の批判だ。大統領並みの権限とも言われるがそれも抽象的。権力は法律で定められており、1期目も4期目も同じ。対立候補者は多選のどこが悪いのかを明確にしない限り、全く無責任な批判になる。

 多選で県政の重要事項について幹部の誰よりも詳しくなるのは事実だが、職員が自由に発言しにくくなるという指摘は多選とは全然関係ない。大阪府の橋下徹知事は1期目だが、職員がものを言えなくなるなどの批判もあった。

 職員とのコミュニケーションを心がけるのは知事にとって重要。私は会議で自分の所管の報告しかしない部長に「部長会は取締役会。自分の守備範囲以外にも口を出すように」と指示した。とんちんかんな意見も出てきたが、それはそれで議論が活性化した。

 同じ仕事を長年続ければマンネリもある。大事なのは打ち破ること。私は4期目を前に、全国初となる森林環境税を導入するなど、新しい施策に取り組むことで乗り越えてきた。時代に沿った政策を次々に打ち出すことが必要だ。

 では、何期ならいいのか。自分の経験から5、6期は正直長いと思うが、どれだけ務めるのかは県民との契約関係だ。私も4選目で「多選だ」と批判されたが、理屈にならないと感じていた。有権者が望み、選挙で当選するのであれば外の人がとやかく言う筋合いはない。

 ただ、議会との癒着、なれ合い的な県政の進め方は多選よりも問題だ。緊張関係が保てないと予算の使い方も県民目線ではなくなり、県政・議会改革は進まない。

1207杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/02/26(金) 10:57:09
2010知事選 いしかわ  継続か変革か 4氏が舌戦スタート
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000561002260001
2010年02月26日

 継続か変革か――。25日告示された知事選は、いずれも新顔の桑原豊氏(64)、米村照夫氏(70)、木村吉伸氏(58)=共産推薦=と現職の谷本正憲氏(64)=社民推薦、自民県連・公明県本部推薦、民主県連支持=の無所属4氏が立候補し、17日間の選挙戦がスタートした。4期16年の谷本県政の評価や現職最多に並ぶ5選の是非が争点だが、国政では鋭く対立する民主と自民の二大政党の相乗りで、関心の低下も懸念される。投開票は3月14日。
 谷本県政の4期目は、2008年秋の「リーマン・ショック」を機に深刻化した不況への対応に追われた。
 外需依存型の県内製造業では「派遣切り」などの雇用不安が広がった。内需不振で、企業誘致の成功例だったキリンビール北陸工場(白山市)も撤退を表明。製造業への過度の依存と、大企業の誘致を軸にした産業戦略の見直しが迫られている。金沢港の大水深化工事など、ハード整備にも力を注いだが、県債残高は約1兆2千億円に膨張。不況で税収が激減するなか、北陸新幹線整備など避けられない大型投資も残っており、さらに苦しい財政運営を強いられる。
 選挙戦は実績をアピールする谷本氏と、多選阻止を掲げて民主党県連に造反した桑原氏、前回に続いて暮らし・福祉優先を訴える木村氏の争いが軸になる。
 桑原氏は午前9時半すぎ、08年7月の浅野川水害で被災した金沢市東山1丁目で第一声。住民らを前に「現職は被災者の声に耳を傾けない」と批判、「対話と信頼の新しい県政を築きたい」と訴えた。浅野川水害訴訟原告団長の吉島聖和さん(61)も「1年半訴え続け、知事に会わせてももらえないのが今の県政。判決の前に、桑原さん当選という結果を出して闘いを終わらせよう」と呼びかけた。
 米村氏は金沢市内を遊説。「行政改革を徹底する。石川県を皆さんと一緒にチェンジしたい」と訴えた。
 木村氏は午前10時すぎ、金沢市平和町3丁目の病院前で第一声をあげた。「いいものはいい、悪いものは悪いと国民がはっきり意思表示するようになった。相乗り県政を変えなければいけない」と訴え、高齢者の医療費無料化などの公約を説明。支持団体「新しい県政をつくる県民の会」を代表して、升きよみ・金沢市議(共産)も「古い政治体質、コンクリート行政を断ち切ろう」と気勢をあげた。
 谷本氏は午前10時、金沢市の尾山神社で「安全と希望あふれる『生活先進県』石川の実現のため最善を尽くす」と第一声。金沢市の山出保市長ら首長や市町議、医師会、商工会など支持団体のトップも駆けつけた。自民党の森喜朗元首相は「5選への批判があったのは事実だが、谷本さんへの期待は高い」、民主党の一川保夫参院議員も「多選のメリットを生かして力を発揮してほしい」と激励した。

1208 ◆ESPAyRnbN2:2010/02/28(日) 13:34:50
これだけ見ると、民主支持層の投票動向って無党派とあまり変わらないな。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100228101.htm
石川のニュース 【2月28日03時36分更新】
谷本氏が全市町で優勢 なお3割強が未定 知事選、北國新聞社世論調査

 3月14日投開票の知事選の動向を探るため、北國新聞社は25〜27日の3日間、石川県内の有権者
を対象に電話による世論調査を実施した。その結果と選挙取材班の分析を基にした27日現在の情勢は、
現職の谷本正憲候補が県内全市町で優位に立ち、桑原豊候補ら新人3氏をリードする展開となっている。
ただ、まだ3割以上の有権者が投票先を決めておらず、情勢は流動的な要素も残す。

 衆院石川1、2、3区の地域別にみると、2、3区で谷本候補が他の3候補を大きくリードし、大票田の
1区(金沢市)でも有利な展開を続けている。これを追う形の桑原候補は、3区(能登地区)の一部で
健闘しているものの、地元七尾市でも谷本候補に引き離されている。木村吉伸候補は加賀市などで
支持を集めているが、伸び悩んでいる。

 今知事選では谷本候補が民主、自民、公明、社民の推薦・支持を受け、共産は木村候補を推薦、
桑原候補は元民主衆院議員という立場にある。政党支持別では、谷本候補が民主の6割強、自民の
約8割、公明の9割強、社民の7割の支持を固めた。桑原候補は民主の3割弱、みんなの党の3割から
支持を集め、自民、社民の一部にも食い込みをみせている。木村候補は共産の6割近くを固めた。

 「支持政党なし」のいわゆる無党派層は、6割強が谷本候補を支持し、桑原候補は2割の浸透度に
とどまっている。

 男女別では、谷本候補は女性からの支持が多く、桑原候補が男性に浸透している。年代別にみると、
谷本候補が全世代から幅広く支持を集めている。桑原候補は50、60代で支持の広がりがうかがえる。
新人の米村照夫候補は苦戦している。

 今回の調査では、投票する人を「まだ決めていない」と回答した人は、37・7%だった。投票する人を
「決めている」は37・4%、「だいたい決めている」は24・9%。年代別で、投票する人を決めていないのは、
20、30代が60%台で、年齢が高くなるほど、すでに意中の候補者を決めている傾向となった。

 今夏に予定される参院選の動向についても、調査を実施した。参院選の比例代表の投票先を尋ねた
ところ、自民が40・2%と最も高かった。民主は34・2%にとどまり、みんなの党3・9%、公明3・3%、
共産2・5%、社民1・4%と続いた。支持政党も自民が民主をリードした。

 昨年8月の衆院選では、県内有権者の比例代表の投票先は、民主が自民の票を上回った。しかし、
今回の参院選比例代表の投票先調査結果をみると、衆院選から半年を経て、県民は民主内の
「政治とカネ」問題に対して、厳しい目で見ていることが、あらためて浮き彫りになった形である。

1209とはずがたり:2010/03/01(月) 12:23:15
>>1208
桑原のみんなの党からの3割ってのが興味深いかも。
谷本候補には記載がないので元社会党出身みたいな出自には拘らず反相乗りで流れてる感じでしょうかねぇ。
とは総研的にも桑原を推したい♪

1210 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/01(月) 18:56:07
http://www.kenoh.com/mimi/pc/12595285.html
前原国交相の本県視察で菊田衆院議員や国定三条市長がウェブに
3月1日 18時41分

2月28日に前原誠司国交相が本県や新潟市を視察したことについて、同行した菊田真紀子衆院議員や菊田議員が
地元で開いた国政報告会に出席した国定勇人三条市長がそれぞれのウェブサイトに書いている。

前原国交相は、新潟港国際海上コンテナターミナルや新潟除雪基地、新潟西港を視察後、菊田衆院議員が地元で
開いた国政報告会にも来賓で出席した。

菊田衆院議員は、視察のようすや国政報告会で登壇した前原国交相の写真などを公式サイト「衆議院議員 
菊田まきこ 公式サイト」に掲載。「経済発展を続ける中国やロシアなどの活力を取り込むため新潟港が拠点港に
選定されるよう引き続き努力したいと思います。」と書いている。

国定市長は自身のブログ「三条市長日記」に、前原国交相と菊田衆院議員とのスリーショットを掲載し、「人脈」の
タイトルで書いた記事で、前原国交相と菊田衆院議員は「単なる儀礼上のネットワークでない」。

「初対面の私に対し、〝今日は時間が限られているので、別途必ず時間を取ります。是非大臣室で話を聞きましょう〟
と言っていただいたことにも表れている」とし、タイトルにした「三条市長日記: 人脈」の大切さを訴えている。

1211りん:2010/03/01(月) 22:52:15
2cサイバー攻撃中〜in韓国
http://speed.me.land.to/

1212チバQ:2010/03/01(月) 23:24:23
>>1210
初対面で人脈言われても....

1213 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/02(火) 17:17:58
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100302ddlk15070044000c.html
記者ノート:国交相と知事、微妙な距離感=岡田英 /新潟

 北陸新幹線の建設負担金を巡って昨年、激しく対立した泉田裕彦知事と前原誠司国土交通相。昨年12月に
諸課題の話し合いを続けることで合意し、とりあえずの「和解」となった2人だが最近、その微妙な距離感が
気になってしまう。

 「信頼関係が再構築された」と強調している知事だが、国側への不信感はくすぶっている。県の新年度当初予算案
では、国側から求められた負担金163億円のうち13億円の計上を見送った。建前としては「和解」しているため、
国との協議が進展しないことに対する苦肉のけん制球のように思える。

 そんな中、2月28日に前原国交相が新潟港視察のため来県。報道陣に一部計上見送りについて聞かれると
「これからもしっかりと菊田(真紀子)、黒岩(宇洋)両議員にも間に入っていただいて泉田知事とは話をしたい」。
さらに「期限内を目指し、うまく完成にこぎつけたい」とくぎを刺すのも忘れなかった。

 上越駅への全列車停車問題など、問題は山積したまま前進していない。国や沿線他県との利害が対立するなか、
これからの協議で「信頼関係」の真価が問われる。

【関連記事】

1214チバQ:2010/03/04(木) 12:54:03
http://www.shinmai.co.jp/news/20100304/KT100303ATI090019000022.htm
伊那市長選、元信大農学部長の野口氏擁立へ
3月4日(木)


 任期満了に伴う4月18日告示、同25日投開票の伊那市長選で、現市政に批判的な市民有志らが3日までに、元信大農学部長の野口俊邦氏(67)=上伊那郡南箕輪村南原=を擁立する方針を固めた。4日に会合を開き、出馬を要請する見通し。野口氏は取材に対し「要請があれば(出馬を)考えざるを得ない。市政の刷新が必要だと思っている」としている。

 出馬を要請する市民有志の1人は、市土地開発公社が取得した工業用地をめぐり、公社が不動産取得税を納めていなかった問題などを批判。「これまでの市政に問題がないか、選挙によって市民の審判を仰ぐべきだ」としている。

 野口氏は福岡県出身。九州大、同大大学院を経て信大教授などを歴任。2001年4月から農学部長を1期務めた。田中前県政時代に県公共事業評価監視委員長も務めた。

 市長選では、小坂樫男市長が引退を表明。新人で前副市長の白鳥孝氏(54)=無所属、西箕輪中条=が現市政を基本的に継承する立場で立候補を表明している。

1215チバQ:2010/03/05(金) 12:20:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100305-OYT8T00056.htm
輪島市長選7日告示
市勢衰退の危機人口3万人割れ目前
 輪島市長選は7日告示、14日投開票される。再選を目指す現職の梶文秋氏(61)(無所属)、新人の和菓子製造販売会社社長中浦政克氏(46)(同)が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。市政の課題と選挙の争点を探った。(山崎栄二)

■人口減少・高齢化



3月末で営業を終える「国民宿舎輪島荘」。提案型で売却先を公募している 2006年2月、合併により誕生した新輪島市は、3万4750人だった人口が4年間で2640人減少した。5年に1度の国勢調査でみると、05年までの5年間の1708人減を上回るペースで減り続けている。

 05年の国勢調査結果などから算出された推計人口(2月1日現在)は3万16人。「第1次市総合計画」で16年の人口として設定した3万人割れも目前だ。市企画課も「予想以上に減少が進んでいる」と嘆く。

 一方、人口に65歳以上が占める「高齢化率」は昨年4月1日現在で36・6%と、県内10市中、珠洲市に次ぎ2番目に高い。中でも門前地域は49・4%、黒島町地区では67・5%に達した。「人が減り空き家も増えて寂しいが、ここに住み続けたい」と門前地域の男性(86)は話す。定住促進とともに、高齢者が暮らしやすい環境整備が求められる。

■産業振興

 定住するには仕事が必要だが、主要産業の観光、漆器も不況の波にさらされている。昨年の観光客は、前年比4・6%減の108万8600人、宿泊客も同5・7%減の20万3700人だった。3月末には市直営の国民宿舎2か所が老朽化や利用者減、「宿泊は民間で」の考えから営業を終える。

 輪島塗も需要の低迷で08年は生産額65億円、従業員数1500人と、1991年のピーク時に比べ生産額で約3分の1、従業員は半分に落ち込んだ。「(輪島塗の工程で)職種のどこが欠けても産地として成立しない」(輪島漆器商工業協同組合)と危機感を募らせる。地場産業、観光振興に加え、企業誘致や農水産物加工による高付加価値化など、課題は山積するが不況下で先行きは見通せない。

■争点

 立候補を予定する両氏は手法や政策は異なるが、交流人口の拡大、雇用創出など目指す方向性に大きな差異はない。市梶氏は旧輪島市長を含めて3期の実績と経験を訴え、中浦氏は市民の暮らし重視の市政刷新を掲げている。

(2010年3月5日 読売新聞)

1216チバQ:2010/03/06(土) 11:51:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1266246995187_02/news/20100216-OYT8T00039.htm
多選
【1】擁立断念 自民に亀裂


推薦決定後の会合で、自民党県連会長の馳浩衆院議員(左)に笑いながら話しかける谷本氏(中央) 昨年12月、自民党県連の知事選に向けた独自候補擁立の動きは、大きな分岐点を迎えていた。

 「方針を明確にしないと、知事が県民から仕分けされますよ」。同月12日、県選出の自民党国会議員と知事の谷本正憲の懇談会の場で、退職金を返上すべきだと詰め寄る衆院議員の馳浩に、谷本は努めて冷静に応えていたが、体を小刻みに震わせ、いら立ちを隠せない様子だった。

 馳らによる「多選批判」は、独自候補擁立への布石とも見られたが、2日後の結論は「谷本推薦」で、結局、民主や社民など主要政党との相乗りで落ち着いた。「もう、知事選は終わったも同然」。多くの自民県議からそんな声が漏れた。

      ◇

 自民県連にとって、今回の知事選は、政権交代後初の大型選挙となり、7月の参院選を見据える上でも大切な一戦となるはずだった。ところが、県連内は、参院議員の岡田直樹を軸に独自候補の人選を進める「主戦派」と、谷本の推薦を主張する「現職派」に分裂した。

 主戦派は、建設業者を支持基盤とする議員が多い現職派を「知事と癒着して仕事をもらっている」と批判し、現職派も、金沢選出の若手に多い主戦派を「岡田を擁立し、参院選で後釜を狙うつもりだ」と陰口で応酬。かねて言われる“自分党”の負の側面をさらけ出し、党の足並みは乱れた。

 板挟みの岡田は、参院の議席を守るため、立候補を断念。議員協議会では、現職の推薦を全会一致で決めたものの主戦派の不満は収まっていない。ある県議が「もう、党を二つに割るしかない」と語るほど、県連内の亀裂は深まっている。

      ◇ 

 迷走の背景には、元首相の森喜朗の存在があったと多くの県議が指摘する。

 「森さんさえ首を縦に振れば、すぐに(岡田擁立で)話がまとまる」。主戦派の県議はその言動を注視したが、森は最後まで沈黙を貫いた。消極姿勢に非難の声も上がったが、森にも算段があった。

 全国最多に並ぶ5選目の選挙なのに、有権者側に反発の機運はない。加えて森は、岡田と親類の間柄にある。「私が出ろと言えば、民主は谷本さんを担ぎ、『石川が森の支配下に置かれる』とキャンペーンを張る。そういう事に自分から与(くみ)したくなかった」。森は当時の心境をそう語る。

 衆院選で惨敗したショックも尾を引いていた。政権交代から3か月余り。森は「まだ、民主への期待感が残っていた」と見ていた。「あの時、岡田君を立てても、党勢を巻き返すチャンスには必ずしもならなかった」

 しかし、その後、全国を揺るがした民主党幹部らのスキャンダルは、まだ収束していない。森は「今だったら、戦ったかもしれない」とも話す。

 党の存亡を懸けたこの時期の候補擁立断念に、主戦派は、党の存在感がさらに低下することを懸念。知事選の応援を利用し、参院選に出馬する岡田をPRしようと躍起になっている。(敬称略)

(2010年2月16日 読売新聞)

1217チバQ:2010/03/06(土) 11:52:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1266246995187_02/news/20100217-OYT8T00075.htm
【2】造反劇許し民主混乱


知事選で現職を推薦することを自治労県本部の高芳晴委員長(左)から伝えられる桑原氏 「結論ありきの議論だ。こんなところにおれんっ」。昨年12月6日、知事選候補を決める民主党県連常任幹事会の最中、県連顧問で元衆院議員の桑原豊は、席をけって部屋を飛び出した。

 民主県連は、5選を目指す谷本正憲の支持に傾いていた。雲行きが怪しくなったのは、参加者の1人から桑原氏を推す声が上がった時だ。県連代表の一川保夫は「出るなら、勝手に出まっし」と声を荒らげて議論を打ち切り、部屋にはとげとげしい空気が流れた。桑原氏が、知事選出馬を表明したのは5日後のことだった。

      ◇

 民主党県連が、自民党の先手を取って谷本支持を決めたのは、旧新生党系の県議会会派「新進石川」と合流したためだ。

 昨年8月の衆院選で民主躍進を支えたのは、金沢に固い地盤を持ち、幹事長の小沢一郎とのつながりも強い新進石川だった。党籍を持つ地方議員が少ない民主県連にとって、政権党として次の国政選挙を戦うには、小沢主導の合流話を飲むしかなかった。

 衆院選後、早々に谷本の続投支持を表明していた新進の合流が具体化した時点で、県連の谷本支持の流れは固まり、多選の是非はほとんど議論されなかった。桑原の造反の理由はそこにある。実際、党本部は知事の推薦を3選までと決めており、大義は桑原にある。

 だが、その大義の陰にも、新進の存在があった。桑原は元々、新進の幹部と折り合いが悪く、新進の民主入りには「理念や政策が、その場しのぎで、民主とは相いれない」と反対したが、今や、県連内での影響力をそがれかねない。「新進に好き勝手にさせる訳にはいかない」という対抗意識が、桑原に出馬を決意させたのだ。

      ◇ 

 桑原の戦略は、自らが委員長まで務めた自治労県本部の支援を取り付け、谷本支持を固めた上部組織「連合」の一角を切り崩すというものだった。

 だが、自治労の会合では、一部で同情論があがったものの、現職の推薦で決着。桑原は「草の根選挙」を余儀なくされた。そうした中、陣営が、集票の鍵と期待を寄せるのは、桑原の地元、七尾市周辺の支持者と、ライバル自民党内の批判票だ。

 桑原は1996年に衆院石川1区で初出馬した際、自民の推薦を受けている。昨年12月14日、自民県連が谷本推薦を決めた直後には、最後まで独自候補擁立にこだわった自民県議が、桑原陣営に電話を入れた。「こっちは駄目だった。後は頼む」。“アンチ谷本”の自民県議の間には、桑原への共感がある。

 一方、ある自民県議は苦しい胸の内も吐露する。「谷本氏が自分の選挙区に来ても、用事を作って応援演説はしないつもり。ただ、県連として推薦している以上、表立って桑原氏を支援することも出来ない」(敬称略)

(2010年2月17日 読売新聞)

1218チバQ:2010/03/06(土) 11:52:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1266246995187_02/news/20100218-OYT8T00128.htm
【3】47年で2人 「官選知事」感覚
 「1期目で悪いことをするのもいる。(4期目でも)私ほど清廉潔白な知事はいない」。2月定例県議会の一般質問で、知事選に出馬する元衆院議員・桑原豊の側近、民主党県議の沢田貞から、多選の弊害を追及された知事の谷本正憲は、答弁後、記者団にいら立ちをぶつけた。

 谷本が昨年9月に5選を目指して立候補を表明後、桑原や、一時は独自候補の擁立を検討した自民党県連の幹部が、多選批判を展開。人事の硬直化や知事のワンマン化、側近政治などを問題として挙げたが、実例に乏しく盛り上がりを欠いた。ある県議は谷本について、「官僚出身らしく、そつがなく、政策に大きな失点もない。攻める要素が見あたらなかった」と悔しさをにじませた。

     ◇

 石川では1963年以降、京都府出身で元内務官僚の中西陽一が8期、兵庫県出身の元自治官僚の谷本が4期と、半世紀にわたり県外出身の元官僚2人だけに県政を託してきた。当然、県民の間に多選に対する抵抗感は薄い。谷本についても、有権者からはせいぜい「飽きたね」(50歳代の女性経営者)という声が聞こえてくるくらいだ。

 背景には、官僚への信頼感が厚い、保守的な風土がある。ある県議は「石川には、知事は国から派遣されてくるものという、戦前の官選知事に近い感覚が残っている」と指摘する。「尾張から金沢入城を果たした前田利家公以来の伝統だ」。県民の間からは、そんな笑い話も聞こえる。

 「官僚統治」は、谷本県政の大きな特徴だ。県幹部に占める中央省庁からの出向者数は13人で、全国3位。知事と県選出の自民党国会議員との懇談会では、議員側から「石川県人はそんなにできが悪いのか」と出向者数を減らすよう求める意見もあがった。

 「県外出身者であることが有利に働いた」と見るのは、金沢大で助教授をしていたこともある、東北大准教授(政治意識論)の河村和徳だ。河村は「谷本氏は、県外出身で地元での利害が少なく、金沢、加賀、能登の3地域にバランス良く目配りできたため、県民の不満が出にくかった」と分析する。

 今回、知事に名乗りを上げる新人3候補はいずれも、県内出身だ。河村は「県内全域で支持を得るためには、公約が、出身地域への利益誘導と受け取られないような配慮が必要だ」と話す。

     ◇ 

 多選に寛容な石川の風土を意識してか、多選をあえて争点から外す候補予定者もいる。共産党が推薦する木村吉伸だ。

 立候補会見で記者団から多選について見解を問われた木村は「4期まで良くて、5期目が駄目というのはどうか。問われているのは、多選かどうかではなく、県政の中身」と述べた。

 木村陣営は、街頭で有権者にこう呼びかけている。「国政でも、自民党の開発優先に国民が怒り、政権交代が起こりました。県政でも政権交代を」

(敬称略)

(2010年2月18日 読売新聞)

1219チバQ:2010/03/06(土) 11:53:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1266246995187_02/news/20100220-OYT8T00523.htm
【4】批判聞かない懸念 拡大


浅野川の氾濫で、泥だらけになった金沢市並木町(2008年7月28日)  今月上旬、県庁で行われた現職の谷本正憲への推薦状の手渡し式で、県医師連盟委員長の小森貴は「すばらしい対応でした」と、県の能登半島地震での復旧対応を絶賛した。谷本のほおはほころびっぱなしだった。

 2007年3月の能登半島地震は、死者1人、負傷者338人、住宅全半壊2426戸の被害を出した。県はいち早く仮設住宅を作り、道路を復旧、全国から駆け付けた医師と地元医師との情報交換の橋渡しもし、被害を最小限に食い止めた。谷本県政の危機管理を語るうえで最大の成果とされるが、同じ危機管理でも全く評価の異なることもあった。



 08年7月、豪雨で浅野川が氾濫(はんらん)し、2381棟に被害が出た浅野川水害。住民は、県が管理する堤防の切れ目の閉鎖が遅れて被害が広がったと主張し、損害賠償を求めた。県は閉鎖の遅れは認めたが、「想定外の急激な水位上昇で、県に責任はない」と突っぱねた。

 交渉に行き詰まった住民側が再三求めたのが、補償の決定権を持つ知事との直接対話だった。しかし、知事は最後まで住民説明会に姿を見せず、住民70人が、県などを相手に1億6500万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、係争中だ。

 被災者の1人、小坂直樹(44)は、同11月に谷本が講師を務めた市民講座で「知事が、ほとんど現場に来ていないのはおかしい」と思いをぶつけたが、谷本は「住民の立場に立って対応しています」と不快感をあらわにした。小坂は「不利なことを言われると機嫌が悪くなるんだな」という印象を受けた。

 水害直後、地元選出の国会議員らは現場を視察し、住民の話にも耳を傾けた。小坂は「知事は、競り合わない選挙を続けているから、住民の声を聞かなくてもいいと思っているのか」と疑問を投げかける。



 「元々、人の話をよく聞かない」とも言われる谷本だが、当選を重ね、知事に声が届きにくくなったという声は、県庁内からも聞こえてくる。ある幹部は「16年やっている知事は誰よりも政策に詳しく、トップダウンでスピード感のある政策ができる反面、知識でかなわない職員が意見しにくい雰囲気がある」と話す。

 かつては職員が議論に加わった知事の予算案裁定も、知事に説明し了承を得るだけの場になった。知事に怒られるのを恐れて懸案に手を付けられず、対応が遅れたこともあったという。

 さらに、この幹部は「知事が話をする会合や講演で、知事に批判的な人が出席するとわかると、職員がその人物の参加を拒むこともある」とも証言。知事の心情に過剰反応する県職員の姿が浮かぶ。

 県議の間にも、懸念は広がる。ある自民県議は、こう打ち明ける。「このまま当選を重ねれば、我々の批判に耳を傾けなくなるのではないか。そうなれば、県議などいらなくなってしまう」(敬称略)

(2010年2月19日 読売新聞)

1220チバQ:2010/03/06(土) 11:53:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1266246995187_02/news/20100220-OYT8T00529.htm
【5】会見軽視 県庁に横行


記者会見の背景用に作られたパネルをお披露目する谷本知事(昨年11月19日、県庁で) 本紙を始め、朝日新聞、毎日新聞など全国メディアの記者が、石川に転任し、県庁を担当すると、まず、驚くことがある。知事が県政について見解を述べ、記者の質問に答える「定例記者会見」が存在しないことだ。全国47都道府県で、知事が月1回以上の割合で定例会見を開いていないのは石川だけだ。

 県庁の職員も、知事に倣っているふしがある。各都道府県は、独自の政策・事業を発表する際、担当部署が記者会見や説明会を開くのが通例だ。県民はもちろん、全国への情報発信も重要な時代。だが、石川では、資料を配布するだけのそっけなさだ。

 会見には、担当者が直接、記者に説明し、質疑を受けることで内容を誤解なく、的確に伝える狙いがある。何よりも、担当者が同じ説明を何人もの記者に繰り返す労力を減らすことになるのだが。

 人口が同規模の県と比較すると、秋田では2008年度、県職員による会見や説明会は115回、大分では170回行われているが、石川はわずかに30回だった。

 知事の谷本正憲は、職員による会見の少なさを問われ「子どもじゃあるまいし、各課で判断すべきこと。そんなことまで知事が口出ししたら、無気力な県政とそしりを浴びる」と話す。

 だが、職員の受け止め方は違う。ある幹部は「他県でそんなに県職員が会見しているとは知らなかった。職員が会見する発想自体がない」と驚き、別の幹部は「知事の思いと違うことを話せば、しかられる恐れがある。できれば、知事にやってほしい」と打ち明けた。

     ◇

 情報発信や公開の意識の薄さは、不祥事が起きた時にはっきり見て取れる。昨年10月、会計検査院の調査で県の不正経理が発覚した際、県総務部は「後で会見を開く」としたが、1か月後、「すでにほとんどの社に個別に内容を説明した」として、公式な会見を拒否。報道機関が猛反発し、数時間後、渋々、会見に応じた。

 また、昨年5月に県庁内で職員がパソコンソフトを違法にコピーしていた問題では、最後まで会見を開かなかった。こうした対応に、他県の広報担当は「危機管理として、責任者が公の場で説明するのが原則なのに」と驚きを隠さない。

 県の幹部は「上司に公の場で謝らせたくないという意識がある」と弁解する。知事のリーダーシップで職員の意識を変えなければ、変革はおぼつかない。

     ◇

 実は、谷本は「話好き」だ。石川の特産品や産業技術を企業関係者に自ら売り込む「トップセールス」にも熱心で、記者が廊下などで谷本を取り囲んで話を聞く「ぶら下がり取材」にも気さくに応じてはいる。

 だが、公式な記者会見を嫌うのはなぜか。谷本は「定例会見をしても質問がほとんど出ない。その分、ぶら下がりであらゆる質問にお答えしている。私ほど丁寧に対応している人はいない」と反論する。

 昨年11月の補正予算発表の会見では、県の事業を視覚的にアピールするため、各自治体でも流行中の「会見用背景パネル」がお披露目された。谷本は上機嫌でパネルの説明をしていたが、その後、パネルは3回しか使われていない。(敬称略)

<情報公開制度も消極姿勢目立つ>

 谷本県政では、県民への直接的な情報公開制度に関しても、消極姿勢が目立つ。全国市民オンブズマン連絡会議が1996年から、調査を続ける「全国情報公開度ランキング」。石川県は同年の第1回調査時に全国10位と高評価を得たが、2004年度以降は順位をずるずると下げ、07年度は全国41位となった。

 ランキングは、その時々の社会の関心事で採点項目が変わり、必ずしも“透明度”を正確に反映する訳ではない。それでも、連絡会議が07年11月、県に請求し公開された「退職者再就職状況」には、公的機関に「天下り」した元職員の情報があるだけで、民間企業への再就職組は公開されなかった。

 市民オンブズマン石川幹事の林木則夫は「昔ながらの資料の黒塗りの方がまだまし。隠した事実を隠そうとしている」と指摘する。

(2010年2月20日 読売新聞)

1221チバQ:2010/03/06(土) 19:51:40
輪島市長選
現職の梶文秋は元社民党の市議とのこと
wikiより
>梶文秋(かじ・ふみあき)2006年 - 1期目(但し旧・輪島市で1998年より2期務め、合併により失職。元社民党市議)

1222チバQ:2010/03/06(土) 20:02:06
桑原は輪島市長選に出れば良かったんじゃ?
と思ったが、七尾出身らしい。

中浦政克はどうなんだろ?
良玉であれば勝てそうな気がするが・・・

1223チバQ:2010/03/06(土) 21:30:54
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100304ddlk24010319000c.html
10名張市長選:投票まで1カ月 課題山積の市政、2氏一騎打ちか /三重
 ◇訴え浸透へ、激しい前哨戦に
 任期満了(4月24日)に伴う名張市長選は28日告示、4月4日投開票される。これまでに現職で2期目の亀井利克氏(58)と新人の元国土交通省近畿運輸局次長、辻安治氏(52)が立候補を表明しており、無所属2氏による一騎打ちの公算が大きくなっている。同市では地域医療や財政難など多くの課題を抱えており、いかに訴えを有権者に浸透させるか、投票日まで1カ月となり、両陣営の激しい前哨戦が予想される。【宮地佳那子】

 ◇市長職集大成目指す−−亀井氏
 亀井氏は2月半ばの事務所開きで、「市長職の集大成として3期目を目指す」と宣言。市財政について、中央西土地区画整理事業の借入金返済などで、13年度には一般会計を単年度黒字化するとしている。

 2期目に実現するとしていた発達障害児のケアをする療育センター、小児救急を24時間365日受け入れる小児医療センターの構想では、小児科医増員のめどが立ち、11年度に設置可能としている。

 来年3月撤退の皇学館大名張学舎跡地については、近畿大学(東大阪市)と、工業高等専門学校(熊野市)誘致で「最終的な合意に向け努力している」と3月議会で答弁。高校の活性化、学生や教職員など600人の市内転入を見込んでいる。

 ◇知名度の向上を狙う−−辻氏
 市民団体が擁立した辻氏は2月末、買い物客らでにぎわうスーパー前で「市長が変われば、名張が変わる」と呼びかけるなど、知名度アップを狙う。マニフェストはないが、「市立病院の再生」など課題7項目をまとめたチラシを配った。

 施策としては、企業誘致などを念頭に、名阪国道直結道路の建設を強調。国、隣接県などとの交渉を含め、建設手法やルートは今後考えるという。

 市立病院については、産婦人科を新設し、市内の産科医の負担軽減、安心して子育てできる環境づくりを進めるとしている。

 皇学館大跡地については、近大との交渉を白紙化すると宣言。医療系専門学校などを誘致したいとしている。

 ◇「草の根」展開へ
 両氏とも支持政党はなく、「草の根選挙」を展開する。現在、ミニ集会やあいさつ回りなどをしている。

 前々回選(02年)で公認候補を出した共産党は現在、候補者擁立には至っていない。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万7396人(男3万2200人、女3万5196人)。前回選(06年)の当日有権者数は6万6277人で投票率は55・87%だった。

〔伊賀版〕

1224チバQ:2010/03/07(日) 10:39:12
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010030702000127.html
来年の愛知県知事選、民主が独自候補擁立へ
2010年3月7日 朝刊

 民主党愛知県連の新代表に就任する牧義夫衆院議員(愛知4区)は7日の定期大会で、政権交代後初となる来年2月の同県知事選に向け独自候補を擁立する方針を表明する。関係者への取材で明らかになった。県連トップがいち早く知事選への対応を明確にすることで、4選出馬をめぐる神田真秋知事(58)の判断や、県議会最大会派の自民党の出方が注目される。

 県連大会では2010年度の活動方針で、知事選について「情勢分析しながら擁立に取り組む」との方向を確認する見通し。関係者によると牧新代表は所信表明で「少しでも早い時期に独自候補を擁立し万全の態勢で選挙に臨みたい」などの趣旨で、さらに踏み込んだ発言をするという。

 候補者擁立は、党県議団が中心に人選を進める。知事選直後に県議選(定数104)を控えるため、知事選での独自色をアピールすることで党勢を拡大し、現有勢力(自民57、民主37)の逆転につなげたいとの思惑もある。同県知事選をめぐっては、前回07年に与野党相乗りが崩れ、民主党は現衆院議員の石田芳弘氏(64)を擁立したが、自民、公明両党が推す現職の神田氏が3選を果たした。多選批判を掲げる民主内には神田氏の4選を支持する声が少なく、前回に続き独自候補を擁立する「主戦論」が広がっている。

 民主愛知県連は昨年夏の衆院選で15小選挙区を全勝した。しかし、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長など党内で「政治とカネ」をめぐる問題が発覚。先月の長崎県知事選では、農林水産省出身の新人候補が敗れるなど一時の追い風ムードに陰りが出ている。

1225チバQ:2010/03/07(日) 15:06:15
>桑原豊氏(64)の応援に訪れたのは、衆院初当選同期の友人で同党副幹事長の生方幸夫衆院議員(62)
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003070001
応援弁士が続々 各陣営、街頭で舌戦
2010年03月07日


 知事選は14日の投開票に向けて後半戦に入った。6日は県外から応援弁士が続々と駆けつけ、低投票率も懸念される選挙戦を盛り上げようと、有権者が多い金沢市周辺で声を張り上げた。


 無所属新顔で元民主党衆院議員の桑原豊氏(64)の応援に訪れたのは、衆院初当選同期の友人で同党副幹事長の生方幸夫衆院議員(62)=千葉6区。告示前、党県連に造反した桑原氏の応援をいったんは見送った生方氏だが、この日は「副幹事長でなく友人として」来県。JR金沢駅前などで「民主党の原則では3選を超す候補は推薦せず相乗りもしない。桑原さんこそ党の候補にふさわしいはず」と力説した。


 無所属現職の谷本正憲氏(64)=社民推薦、自民県連・公明県本部推薦、民主県連支持=の応援には、旧自治省同期入省組の井戸敏三・兵庫県知事(64)が駆けつけた。同市中心部での街頭演説や、民主党県連の集会でマイクを握った井戸氏は、5選を目指す谷本氏について「(当選)回数の問題ではなく柔軟な行動力、判断力を持ち続けているかが問われる。谷本氏に石川の未来を託してほしい」と呼びかけた。


 ほかの候補者も、県内を奔走して有権者へのアピールに余念がなかった。


 無所属新顔で元会社員の米村照夫氏(70)は金沢市中心部を歩き、財政再建などの持論を訴えた。


 無所属新顔で石川勤労者医療協会専務の木村吉伸氏(58)=共産推薦=は、午前中は穴水町、七尾市、志賀町を遊説。午後からは羽咋市や七尾市中心部、津幡町を選挙カーで巡り、20カ所以上で精力的に街頭演説を行った。

1226チバQ:2010/03/08(月) 21:47:14
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003080001
輪島市長選 現新2氏届け出
2010年03月08日


中浦 政克氏 (46)


梶 文秋氏 (61)

◇地域振興など争点◇


 輪島市長選が7日告示され、菓子店社長で新顔の中浦政克氏(46)=無所属=と、再選を目指す現職の梶文秋氏(61)=無所属、自民・社民推薦、公明支持=の2人が立候補を届け出た。過疎と高齢化が深刻化する中、市政運営のあり方や地域経済の振興策などが争点となる。14日に投票、即日開票される。


 同市では、旧門前町との合併前の98年から、通算3期12年間、梶市政が続いてきた。合併から4年がたち、2007年3月に起きた能登半島地震からの復興もハード面は一段落した。新市のまちづくりを本格的に進めるうえで、市政を継続するのか、刷新すべきなのかが問われる。


 第一声で中浦氏は「この12年間、町の形は整ってきたが、生活の豊かさにつながっていない」と梶氏の多選を批判。梶氏は「観光業や地域を育てていくために、今後3、4年を大切にしなければならない」と市政の継続の必要性を訴えた。


 期日前投票は8〜13日の午前8時半から、輪島市役所では午後8時まで、同市門前総合支所では午後7時まで受け付ける。同市沖の舳倉島では9日午前11時から午後2時半まで(荒天の場合は順延)。7日現在の選挙人名簿登録者数は2万7499人。



        ☆           ☆


==輪島市長選候補者==


◇「市制変える」訴え◇中浦氏


 中浦氏は午前10時過ぎから、同市杉平町の選挙事務所前で出陣式を開いた。支援する元市議や市民ら約350人(主催者発表)を前に「輪島を変える」と市政の刷新を訴えた。


 出陣式では、後援会長で元市議会議長の田中孫右ヱ門氏が「相手候補の大きなやぐら(支援態勢)を壊し、輪島市のために中浦候補を当選させよう」と支持の拡大を求めた。中浦氏は市政の現状を「一部の政治家や団体のしがらみにまみれている」と批判。「資源を有効に生かし、市民一人一人に参画してもらってこの町の将来を豊かなものにしていく」と決意を述べた。


 中浦氏は具体的な施策として、市長報酬の30%削減や市の部長職の廃止、全国に「輪島応援団」をつくる交流市民登録制度の創設、輪島病院の医師不足解消などを挙げる。


◆「ふるさと生かす」◆梶氏


 梶氏は午前9時から、地元の同市鳳至町の住吉神社で必勝祈願祭と出陣式を開いた。国会議員や県議、各団体の代表ら約500人(主催者発表)らと気勢を上げた。


 応援演説に立った北村茂男衆院議員は「梶氏は震災復興で昼夜を分かたず、先陣を切ってきた。変わればいいというだけでは自治体の責任者の仕事はできない」と梶氏の実績を強調。梶氏は第一声で「輪島の未来づくりを成し遂げたいとの思いで、震災復興も町づくりと合わせて乗り越えてきた。市民のみなさんと、このふるさとを生かしていきたい」と訴えた。


 梶氏は、企業誘致の促進や観光人口の拡大、お年寄りの独り暮らし・夫婦世帯の見守り態勢の整備、水道未普及地域の解消などの政策を掲げている。

1227チバQ:2010/03/08(月) 21:55:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100308-OYT8T00125.htm
輪島市長選2氏の争い
「継続か刷新か」争点
 輪島市長選が7日告示され、新人で和菓子製造販売会社社長中浦政克氏(46)、再選を目指す現職の梶文秋氏(61)(無所属=自民、社民推薦)の2人が立候補を届け出、一騎打ちの選挙戦に突入した。旧輪島市を含めると、3期12年に及ぶ現市政の継続か刷新かを主な争点に、2候補の舌戦がスタートした。

 同市杉平町の選挙事務所前での中浦氏の出陣式では、田中孫右ヱ門・選対本部長が「相手は大きなやぐら組だが、私たちの力で突き崩し、中浦候補を当選させよう」と訴えると、支持者から拍手がわき起こった。

 マイクを握った中浦氏は「この12年間でインフラ整備も進んだが、有効に生かされておらず、生活の豊かさにつながっていない」と指摘。そして「上意下達でなく、みなさん一人ひとりに参画していただき、将来を築く。輪島をしっかり変える」と力を込めた。その後、支持者らがガンバローを三唱し、遊説に出発した。

 梶氏は同市鳳至町の住吉神社で出陣式。推薦する自民党の国会議員や連合石川の上田弘志会長らが激励し、実績と経験をアピールした。山出保・金沢市長は「都市経営は楽じゃない」と能登半島地震からの復興や行財政改革の手腕をたたえてエールを送り、梶氏は「思いを訴えて駆け抜ける」と選挙カーで遊説をスタートした。

 夕方には「ふらっと訪夢」(旧輪島駅)前で「この厳しい局面で、新しい風だけで何かが変わることはない」と演説。新幹線金沢開業などを見据え、「この3、4年が大事な時期。(変化より)安定した市政運営を目指さなければ」と訴えた。

 投票は知事選と同じ14日、市内48か所で行われ、即日開票される。期日前投票は8日から13日まで市役所と門前総合支所で受け付け、9日には舳倉島でも予定されている。6日現在の有権者数は2万7499人。

(2010年3月8日 読売新聞)

1228チバQ:2010/03/09(火) 21:30:25
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003030001
【チェックいしかわの課題】1.雇用・経済
2010年03月03日


8月末に閉鎖されるキリンビール北陸工場。約14万7千平方メートルの跡地利用はいまだに決まっていない=白山市竹松町

◆企業誘致頼みに限界◆


◇蜜月終わり 相次ぐ撤退・雇い止め◇


 先の見えない不況と雇用危機が県内でも続く。製造業頼みの南加賀や働き口の少ない能登地域の落ち込みは特に深刻だ。企業誘致を柱にしてきた県の産業戦略は、相次ぐ撤退で見直しを迫られている。


 「熊本工場に行くつもりだったが、80歳を超える父や家族全員に反対された」


 2月。みぞれが降るバイト先のガソリンスタンドで、志賀町の男性(50)は言った。


 男性は昨春、職を失った。同町内の「能登中核工業団地」にあった自動車部品製造工場で働いていたが、業績悪化で突然閉鎖。従業員百数十人のうち約20人が熊本工場に異動したが、地元を離れられない大半の人が退職した。


 ハローワークには数十回通ったが仕事は見つからない。失業保険とバイト代で大学生の子どもへ仕送りをするが、3月には失業保険も切れる。「バイトを続けるか迷う。県の雇用対策事業もあるようだが、自分で頑張るしかない」と話し、給油作業に戻った。


     ■


 県内の1月の有効求人倍率は0・48倍。世界同時不況が始まった2008年秋の半分以下だ。南加賀や能登は特に厳しく、石川労働局管内の有効求人倍率は金沢の0・59倍に対し、小松0・31倍、輪島0・33倍にとどまる。


 県は工場新設の補助金や固定資産税の優遇措置など、手厚い支援で企業の呼び込みを図ってきた。だが景気後退で、誘致企業が必ずしも雇用を保障しなくなってきた。


 「このままでは経営が立ちゆかない」


 昨年10月。キリンビール北陸工場(白山市)の閉鎖が発表された翌日、同社の松沢幸一社長が県庁を訪れ、硬い表情で知事に説明した。


 県が約2億円の補助金を出して93年に操業開始した同工場は雇用に加え、工場見学で観光にも貢献する「優等生」だった。しかしビール需要の低迷で撤退を決め、機密を理由に県や白山市に相談せず突如通告。期間従業員48人の契約も打ち切るとした。


 「跡地利用には責任を持ってかかわりたい」。頭を下げる松沢社長に、県側は厳しい言葉を投げかけた。


 「後ろ足で砂を掛けるような撤退は許されない」――。大企業と県の「蜜月」の終わりを印象づけた。


     ■


 最大の柱である「モノづくり」も曲がり角にある。


 建設機械最大手「コマツ」創業の地・南加賀は製造業の一大集積地だ。製造業の県内総生産に占める割合は22%と全国平均を上回る。だが輸出に依存する製造業は世界不況の直撃を受け、08年末、県内の大手工場が派遣労働者の雇い止めを相次いで表明。雇用不安は一気に広がった。


 コマツは小松市の工場を3月末に閉鎖、金沢市に移転する。事業集約の一環だが、小松市の空洞化はさらに進む。


 県は体質改善に本腰を入れ始めた。4月から実施の「産業革新戦略2010」は、大企業の下請け・孫請けだった中小企業の地力を強化し、独自の製品開発や販路開拓の支援などに比重を移す内容だ。


 県は「ビジネスのすそ野が広がり製造不況へのリスクも減る」と期待するが、同戦略は14年度までの長期プラン。雇用危機の“特効薬”はみあたらないのが現状だ。


(菊地直己、大畠正吾)

1229名無しさん:2010/03/09(火) 21:30:56
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003040001
【チェックいしかわの課題】2.教育
2010年03月04日


演技実習をする演劇科の生徒たち。=1月19日、七尾市下町の県立七尾東雲高校

◆学ぶ環境 地域で格差◆


◇教員不足 負担に現場悲鳴◇


 深刻化する過疎や財政難が教育現場を直撃している。県教委は2000年度以降、能登を中心に12の県立高校を統廃合した。障害児教育では態勢強化に教職員数が追いつかず、現場から悲鳴が上がる。


 04年に開校した県立七尾東雲高校(七尾市)。特色は県内の高校で唯一設置されている「演劇科」だ。昨秋、全国の演劇ファンが集まった七尾市での「マクベス」公演に生徒たちがエキストラ出演した。「いい刺激になったし、地域も盛り上がった」と山口嘉一校長は話す。


 七尾商、七尾農、七尾工が統合した同校。教職員は全国でも珍しい学科のアピールに奔走し、富山、福井、岐阜の中学校にも足を運ぶ。


 しかし志願者は思うように伸びない。一般入試の出願倍率は08年度で0・73倍、09年度も0・85倍と定員割れ。再編で新たに開校した能登高校なども状況は厳しく、09年度に定員割れした11校中8校は能登地区の高校だった。


 県教委は「特色ある学校づくりで志願者数増を」とするが、過疎化で生徒数そのものが減る中、「特色」は決定打にならないのが現実だ。


 演劇科では約70人が学ぶが、学校の「実績」になる就職などでも、能登の高校に共通する過疎の壁に直面する。


 地元には企業が少なく、金沢周辺での求人開拓にも力を入れるが、「自宅通勤できない社員は住宅補助などにコストがかかる」と敬遠する企業も少なくない。「金沢の高校と同じようにはいかない」。山口校長は声を落とす。


 05年度の入試から「全県1学区制」が導入され、学校選びもシビアになった。企業訪問の強化を考えるなど生き残りに必死だ。


     ■         ■


 地域の拠点としての機能強化も求められる学校。だが、重くなる役割に見合う現場への支援は十分とはいえない。


 障害児教育の充実をうたい、盲・ろう・養護学校が法律上、障害種別を超えた「特別支援学校」に一本化されて3年。各学校は、一般の保護者や地域の学校などの相談にも「積極的な対応」を求められるようになった。


 だが、県内の盲・ろう・養護学校の教職員は、07年度は国の基準定数774人に対して697人で、充足率は全国ワースト3位。09年度は848人に対して730人とさらに低下した。


 「人は増えないのに仕事が増えた」。白山市内の養護学校の男性教諭はこぼす。


 「就職相談をしたい」「友達とのトラブルにどう対応すれば」――。学校には連日、問い合わせが相次ぐ。だが人手不足で専従の窓口を作れず、教諭がクラス担任と相談担当を兼務する学校が多い。


 こうした状況を「教育内容の低下につながる」と懸念する保護者や教職員らでつくる団体は、県教委に増員を要望し続けている。


 だが、県教委学校指導課は「財政にかかわる問題でもあり、すぐに増員は無理。経験者が増えて環境が整うまで頑張ってほしい」と話す。教職員の総数は最近の5年間で約300人減った。配置を担当する教職員課も慎重だ。


 「機能強化はいいが、このままでは生徒と向き合う時間がない」。現場の努力に頼るしかない現状に、教諭の表情は晴れない。


(加藤藍子)

1230名無しさん:2010/03/09(火) 21:31:34
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003050001
【チェックいしかわの課題】3・医療
2010年03月05日





夜間にも続々と救急車が到着。24時間対応で重症患者などの対応をする救命救急センター=金沢市の県立中央病院

◆医師不足 募る危機感◆


◇救急拠点減り、県外搬送急増◇


 医師不足が深刻だ。人口当たりの医師数が全国平均を上回る石川県は「医療先進県」に見える。だが実態は、医師の大半が金沢周辺に集中。能登、南加賀では医師や救急現場の負担が増し、地域医療の根幹が揺らいでいる。


 昨年の暮れ。加賀市消防本部に119番の入電を知らせるサイレンが響いた。


 「胸が苦しい」。現場に到着した救急救命士(36)は、痛みを訴える60代の男性の容体を確認。救急病院の当番表を手に取り、すぐに搬送先を探し始めた。ところが、受け入れ可能な市内の病院がなかなか見つからない。


 「手術中」「医師不在で対応できない」――。搬送病院が見つからぬまま、時間だけが流れる。「容体急変の可能性もあり一刻を争う」。救命士は県境を越えた福井大付属病院(福井県永平寺町)へ連絡し、救急車を発進した。


 約30分の道のり。不安な表情で家族が付きそう中、高速道路を飛ばして病院に到着。待機していた医師に患者を引き継ぎ、救命士はようやく一息ついた。「だが、救急車が一台県外に出ると、市内の救急対応は手薄になる。急いで戻らなければなりません」
      ■          ■


 2008年の県内の人口10万人当たりの医師数は243人で、全国平均(213人)を上回る。だが、県内4つの医療圏で全国平均を上回ったのは、金沢市を含む石川中央だけ。能登北部や南加賀では平均を割り込むだけでなく、さらに減少傾向にある。


 拍車をかけたのは04年度に始まった臨床研修医制度だ。出身大学の医局が決めていた研修先を学生が自由に選べるようになった。県内に約100人いた研修医は、制度導入で半数程度に落ち込んだ。


 救急医療への影響も深刻だ。救急搬送を引き受ける県内の病院は、98年の60カ所から08年には48カ所まで減った。特に深刻なのが加賀市。09年の救急搬送約2500件のうち市内病院への搬送は7割で、県外搬送の件数は増加の一途だ。3年前には30件程度だった福井大学付属病院への搬送も、昨年は約250件にまで急増した。


      ■          ■


 「医師不足は深刻。将来見通しも暗い」「議論を繰り返すだけでは変わらない」


 1月28日、加賀市民病院で開かれた同市の地域医療審議会。病院関係者ら12人の委員は厳しい意見を交わした。


 加賀市など南加賀の救急体制の充実は、県の最優先課題の一つ。同市では旧加賀市と山中町の合併以降、市民病院と山中温泉医療センターのあり方をめぐる議論が続いてきた。両病院はこの5年ほどで常勤医が41人から35人に減少し、時間外診療の当直医1人の確保にも苦労している。


 07年には「2病院を機能分化した上で、救急医療を担う新病院を建設すべきだ」と同審議会が答申したが、市議会などでの議論は進まない。県も4月から、国の支援による約50億円の基金で地域医療再生計画を実施する。13年度までに医師確保、救急医療の充実などに取り組む予定だが、問題解消には時間もかかる。


 同審議会の席上、委員の一人は声を荒らげた。「いつまでも県外の病院が患者を受け入れてくれるとは限らない」。


(菊地直己、長田豊)

1231名無しさん:2010/03/09(火) 21:32:08
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003060005
【チェックいしかわの課題】4・観光
2010年03月06日





「能登ふるさと博」では「ゆるキャラ」も盛り上げにひと役買った。和倉温泉などの観光客増を目指した催しだが、大きな効果は見えない=昨年7月、輪島市文化会館

◆温泉客減 支援に限界◆


◇新幹線開業、効果は不透明◇


 県内の温泉地が宿泊客の減少に苦しんでいる。倒産する旅館も後を絶たない。県は誘客に力を注ぐが、効果的な処方箋(せん)は見つからない。


 先月24日、加賀市の山代温泉にある旅館「松籟荘(しょうらいそう) 千味万彩」が約20億円の負債を抱えて事業停止した。


 「バブル期に団体客目当てで増改築し、大きな借金を抱える旅館は多い。次もあるだろう」。食材を納入していた同市・山中温泉の旅館が倒産し、多額の売掛金が未回収になったことがあるという男性(62)は予想する。


■          ■


 石川県は、「観光度指数」と呼ばれる人口100人当たりの年間宿泊者数で沖縄に次ぐ全国2位(09年1〜9月)。これを支えるのが城下町・金沢と、山代、山中、片山津、和倉などの温泉地だ。


 しかし、金沢市の宿泊者数(湯涌温泉を除く)が200万人を超え増加傾向なのに対し、温泉地は最盛期の半分から4分の1にまで激減。加賀の4湯では04年以降、20軒の旅館が消えた。


 構造的な温泉不況に追い打ちをかけるのが、「湯快リゾート」(本社・京都市)など県外資本の進出だ。破綻(はたん)した旅館を買い取り、8千円を切る年間統一料金で裕福なシニア層も呼び寄せる。


 「名古屋からの送迎バス代3千円を入れても1万円ちょっと。仲居はいないが、外国のホテルだと思えば気にならない」。山中温泉の同社ホテルに妻と2泊した金沢正明さん(71)は満足そうに語る。


 加賀温泉郷にある同社のホテルは9館。今春には和倉温泉にも初めて進出する。


 「旅館経営はビジネス。低価格以外でもしっかりやっている旅館はある。県は全体の誘客をどう伸ばすかという視点でやっている」。県観光交流局は側面支援が限界だという姿勢だ。


 石川県の観光消費額は約2600億円(08年度)と、繊維産業を上回る。その浮沈は旅館業だけでなく交通や農水産業の雇用にまで影響する。


 県が観光地のキャンペーンやイベントへの補助金などに費やすのは年間4億1千万円(09年度)。ただ、予算額は06年度から毎年減り続ける。


■          ■     


 「いま首都圏から来ている20万人を14年度の北陸新幹線開業で40万人に増やしたい」。和倉温泉旅館協同組合の田中道夫理事長代行(57)は、県に金沢から七尾までの足の確保への支援を求める。


 07年の能登半島地震から立ち直った同温泉だが、08年秋に不況が直撃。09年の入り込み客数は前年比10・6%減と温泉地で最も悪い数字だ。


 県は08年から祭りやイベントに「能登ふるさと博」の冠をつけ、県外客の誘致を進める。しかし、効果は「宿泊者の減少をやや緩和してくれた程度」(旅館経営者)と特効薬にはなっていない。


 新年度、県は北陸新幹線の金沢開業を観光振興に結びつけるための行動計画づくりに入る。ただ、「新幹線先進地」では一時的な観光ブームで終わったところもあり、実効性のある対策が必要だ。


 「新幹線はあくまで手段。観光客が何度も来てくれる自然や人を生かした地域づくりをどうやるか。県はこの手伝いをしてほしい」。山中温泉観光協会の上口(かみぐち)昌徳会長(78)はいう。


(大畠正吾)

1232名無しさん:2010/03/09(火) 21:32:43
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003070002
【チェックいしかわの課題】5・交通
2010年03月07日


沿線の過疎化に悩むのと鉄道。悲願の金沢直通に向けて、2005年に新型車両を導入した=穴水駅

◆新幹線 期待と危うさ◆


◇地域の足 揺れる均衡◇


 2014年度末の金沢開業へ工事が進む北陸新幹線。金沢周辺では“観光特需”の期待が膨らむが、その陰で、地域交通網のバランスが崩れる危うさもはらんでいる。


 のと鉄道穴水駅は、七尾との約33キロを往復する第三セクターの拠点。かつては奥能登の鉄路の起点だったが、相次ぐ廃線で今は終着駅だ。


 ひとけのないホームで、鮮やかな青と白の車両が出発を待っていた。05年に導入した最高時速95キロの新型だ。路線内の制限時速は85キロだが、悲願のJR七尾線乗り入れ、金沢直通に備えて奮発した。


 経営は苦しい。旧国鉄から分離された後、過疎化で穴水―輪島間と穴水―珠洲・蛸島間は廃線になった。その後も乗客の減少は止まらない。


 「住民の足を守るには、金沢から観光客を呼び込むほかない。新幹線は希望の光なんです」。それには、七尾と金沢をつなぐJR線への乗り入れが不可欠――。鷲嶽(わしたけ)勝彦社長(65)は力説する。


 だが、頼みとするJR七尾線の行方も不透明だ。


     ■          ■


 整備新幹線の開通後は、並行在来線をJRから分離するのが原則。県内の並行在来線(JR北陸線・金沢―富山県境)も県出資の三セクが経営する見通しだが、津幡で分かれる「枝線」・JR七尾線の扱いは明記されていない。県は「当然、JR西日本が引き続き運営する」(新幹線・交通対策監室)との立場だ。


 だが、JR西が採算の厳しい路線を「飛び地」で抱え続けるのも難しい。


 県も以前は「JR西が七尾線だけ営業するとは常識的に考えにくい」(05年2月県議会での知事答弁)としていたが、今は“原則論”に軸足を置く。県は並行在来線の赤字を10年間で25億円と試算。七尾線まで引き受ければ、さらに経営が苦しくなるからだ。


 「JR西が運営を続けても、最後は採算重視で廃線にしてしまうのでは」。七尾市の商工関係者は気をもむ。「JRとの駆け引きもわかるが、七尾線を永続的に残すにはどんな枠組みがいいのか、県は最優先で考えてほしい」


 三セクが設立されるのは金沢開業の2年前。議論に残された時間は多くない。


     ■          ■


 空の玄関口・小松空港にも暗雲が立ちこめる。県と地元でつくる「小松空港協議会」が08年に実施したアンケートでは、飛行機より北陸新幹線で東京へ行きたいと答えた利用者が4割に達した。県は「新幹線と航空便を組み合わせた新たな人の流れが生まれる」と地元に説明するが、新幹線の金沢開業で利用者の約8割を占める羽田便の乗客が減るのは避けられない。


 不況の影響も深刻だ。昨年就航した静岡便の平均搭乗率は4割を切り、減便や撤退もささやかれる。運航するフジドリームエアラインズは「ビジネス客が伸びず、特に小松からの利用が低調」と話す。


 1月末。並行在来線の負担軽減を求めた北陸新幹線沿線の4知事に三日月大造・国土交通政務官はくぎを刺した。


 「飛行機の便と新幹線、あれもほしい、これもほしいとはもうならない時代だ」


 財政難と競争の荒波にさらされる住民の足。生き残りは正念場を迎えている。


(矢代正晶、長田豊)


=終わり

1233チバQ:2010/03/09(火) 21:48:10
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/182
破たんの波 名門にも次々 厳冬の加賀温泉郷
2008年12月27日

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/1696
【きしむ空港】第1部さまよう「地方の翼」(7)フロンティア 工夫こらし搭乗率アップ
2010.2.27 19:09
※能登空港

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/820
2010年1月23日04時23分 北國新聞
高速割引で「駅ナカ」苦戦 金沢百番街、県外客減で土産鈍く

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070808775/671
キリン閉鎖 地元に衝撃
来年8月
(2009年10月27日 読売新聞)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/3561
【いしかわフォーカス】並行在来線 今後は
2009年12月06日

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/3174
七尾線は利用3割減 新幹線金沢開業10年後 県が並行在来線予測

1234チバQ:2010/03/09(火) 21:49:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100306-OYT8T00014.htm
新幹線効果に競争の渦
観光客、工事受注…県外企業と争奪

 2014年度の金沢開業で大きな経済効果が期待される北陸新幹線だが、目の前に広がるのはバラ色の未来ばかりではない。県外企業も虎視たんたんとビジネスチャンスを狙っており、石川は激しい競争の渦に巻き込まれようとしている。

     ◇

 2月末、富山県高岡市の新幹線専用駅「新高岡駅」建設予定地の近くのバスターミナルから、1台の長距離バスが能登方面に向けて出発した。小矢部市の「イルカ交通」が昨年5月から運航を始めた高岡―和倉温泉の直通バスだ。


 新幹線開業後、首都圏からの観光客に、金沢の手前の高岡でバスに乗り換えてもらい、最短ルートで能登へ送り届けるのが狙いだ。今は1日1便だが、新幹線開業後はさらに便数を増やす計画で、金沢駅で降車予定の客をごっそり頂こうという思惑だ。

 富山西部の自治体や商工会議所は最近、県域を超え、能登や飛騨の自治体、企業と連携し、観光振興の動きを加速させている。「新高岡は新幹線がどれだけ止まるか決まっていない。集客をアップし、需要をJRにPRしなくては」。高岡商工会議所の幹部は、危機感をあらわにする。

 これに対し、石川県は「様々な動きを見極めながら……」と様子見の構え。一部県議からは「このままでは富山にやられる。石川は危機感がなさ過ぎる」と怒りの声も漏れる。



富山県高岡市から和倉温泉行きの直通バスに乗り込むグループ。片道1300円で結び、電車より安い。     ◇

 新幹線特需に生き残りをかける建設業界にも、不満と不安が渦巻く。富山県境―白山総合車両基地間の総事業費は3200億円。このうち、着工中の金沢―白山基地間の工事は計28社が受注した。だが、このうち県内企業はわずか9社。下請けも「富山や福井など県外業者ばかりで、地元企業にはなかなか仕事が回ってこない」(県内の建設業者)という。

 市道や下水管移設などの「付帯工事」は、地元業者の取り分となるが、数十億円規模にとどまる。その先の展望も見えない。建設業界関係者は「長野では、新幹線工事とオリンピックが終わった後、建設業者がバタバタつぶれた。明日は我が身」と表情を曇らせる。

     ◇

 ショックは、県民生活にも波及しそうだ。開業後、新幹線と並行に走る北陸線(金沢以東)の経営は、JRから第3セクターに移行される。これに伴い、JR本線から切り離され孤立化する七尾線(津幡―和倉温泉)の経営を危ぶむ声も聞かれる。

 JR西日本は「開業後も、七尾線は原則JRが運行するが、採算が不明で将来はわからない」と含みを持たせており、県や沿線自治体は、3セク移行の不安を抱く。先行事例では、運賃を値上げしているケースが多く、乗客の減少を招く恐れもある。県内では、JRから3セクに移行した能登線が2005年に廃線となった。

 七尾線沿線自治体の幹部はこう訴える。「車を持たない人や高齢者にとって、七尾線の役割は大きく、利益が出ないから切り離すというのはあり得ない。JRが継続経営できる仕組みをJR、県、沿線自治体で考えていかなければ」

 (鶴田裕介)

1235チバQ:2010/03/10(水) 12:18:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00001278-yom-soci
日本一狭い舟橋村、人口最多更新…3千人目前
3月10日8時35分配信 読売新聞

 日本一面積が小さな自治体、富山県舟橋村の人口が9日現在で2996人となり、前年3月の2992人から4人増えて過去最多を更新した。

 村は目標としてきた3000人目と前後の人に記念品を贈る予定だ。

 村生活環境課によると、9日現在の内訳は、男性1463人、女性1533人の計2996人。2月末から男性4人、女性4人の計8人が純増。今月が出産予定の村民もいるといい、同課は「今月中旬から下旬に3000人を突破する可能性もある」としている。

 同村は、富山市中心部まで車で約30分と近く、地価が安いなどの利点もあり、1995年頃から若い子育て世代を中心に転入者が増え、99年に初めて2000人を突破した。

 平成の大合併で全国で最も狭い面積の自治体となった2006年に「日本一住みやすい村を目指す」として、行政が行き届きやすいとされる人口3000人程度の街づくりを目標に掲げてきた。

1236チバQ:2010/03/10(水) 22:42:26
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201003/CK2010031002100004.html?ref=rank
【河村vs市議会】
名古屋市長、議会改革案を提出 自民は百条委求め対抗
2010年3月10日

 名古屋市の河村たかし市長は9日の市議会2月定例会に、市議の定数・報酬の半減、政務調査費廃止の議会改革の3条例案を提出した。総務環境委員会で議論されるが、議会の抵抗感は強く、否決は必至だ。議会も「住民投票条例」など2件を議員提案し、議会の活性化をアピールした。

 自民は同日の本会議で、放課後児童対策「トワイライトスクール」の委託先の公募をめぐって、市長や経営アドバイザーが選定委員に圧力をかけた疑惑を指摘し、百条委員会の設置を求めた。「河村攻撃」の一手とする意図もあり、19日の本会議で設置が決まる可能性もある。議会と市長の対決は一層、緊張感が高まってきた。

 議会改革案は定数を75から38に、報酬は年1633万円から817万円に減らす。提案理由で、河村市長は「そもそも議員はボランティアであるべきだ。今の議会は党議拘束があり、1人1人の意思を反映していない」と述べた。

 議会側は「自らの信念の押しつけ。対立軸に浮上させようとしている」(公明・加藤武夫団長)など一蹴(いっしゅう)する構え。今定例会で、議会のルールを定めた「議会基本条例」を制定した上で、報酬、定数ともに「現状維持」を表明する意向だ。

 市長は今定例会を「正真正銘の関ケ原」と位置付ける。議会改革と並び、当初予算案の議論でも、議会側は「市民税10%減税」を手直しし、大幅修正に至る可能性もある。議会改革と減税に踏み込んだ場合、市長周辺は議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めをちらつかせる。市長はリコールが成立した場合、自らも辞任して市長選に再出馬する考えを明言している。

 今回の百条委設置の動きに「たとえ市長に非がなくてもイメージが悪い。窮地に追い込まれた」(市幹部)との見方も出ている。

 百条委員会 地方自治体の事務に関する調査をする地方自治法100条に基づいた地方議会の特別委員会。関係者が証言を拒否した場合などに罰則を設けるなど強い調査権限を持つ。

1237チバQ:2010/03/10(水) 23:17:24
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003100005
輪島市の課題探る 
2010年03月10日


道路が拡幅され、和風の町並みに統一された馬場崎通り。観光客を呼び込む魅力づくりが課題になっている=輪島市河井町

◆地域活性化 ハードル高く◆


 新顔と現職が激しい選挙戦を繰り広げている輪島市長選。過疎・高齢化が進み、若者の職場が少ないなど多くの課題を抱えた同市だが、不況や時代の変化で地場産業の低迷が続く。同市の展望をどう切り開くのか、14日の投開票日を前に現状や課題を考えた。


(金井信義)


 「買うてくだー」「見てってー」。市の中心部でほぼ毎日開かれる輪島朝市。農産物や魚介類などを売る露店が約200軒並び、売り手のおばちゃんたちのかけ声が飛ぶ。年間約80万人の人出でにぎわう県内屈指の観光地だ。


 しかし、朝市通りから南へ約300メートル離れた市の目抜き通り・馬場崎(ばんばざき)通りまで足を伸ばす観光客は少ない。「多くが朝市を見た後は車で移動してしまう。市内も歩いてほしいのに」。約40店でつくる馬場崎商店会の専務理事で漆器店「藹庵(あいあん)」を営む塩安愛子さん(58)は残念そうだ。


 通りは旧国鉄・輪島駅と朝市との間にあり、「ゼロの焦点」などの小説や映画で能登がたびたび描かれた1950年代後半には、列車待ちの人たちが通りまで並んだ。しかし、バスやマイカーの普及で人の流れが変わり、にぎわいも失われたという。


 県や市などが96年度から10年間かけて道路を拡幅し、歩道を新設。店主らも四季に合わせて店頭を飾り付け、音楽会やフリーマーケットを開くなどの取り組みを進めてきた。塩安さんは「多くの人に馬場崎通りを歩いてほしい。そのためには、商店会や各店の魅力をもっと高めていかなくては」と言う。


=生かし切れぬ“輪島”ブランド=


 第1次産業に加え、観光や漆器が主産業の輪島市にとって、多くの観光客を地元商店街などに呼び込み、地域経済の活性化を図ることは長年の懸案だ。10年前にまとめられた「市中心市街地活性化基本計画」でも観光客らの回遊性を高めることが目標とされ、ハード整備が進んできたが、大きな効果は上がっていない。


 市内への入り込み客数も伸び悩んでいる。同市観光課によると、08年の年間114万人は、旧国鉄のキャンペーンや石川さゆりのヒット曲「能登半島」にわいた1980年(約270万人)、バブル期の91年(255万人)の半分以下。観光客の減少に合わせるように、輪島塗の生産額も91年の約180億円から08年は約65億円にまで減った。


 今年5月からは輪島港への大型客船の寄港が相次ぐなどプラス材料もあるが、かつての勢いにはほど遠い。


       ◇           ◇


 観光や漆器産業が低迷する中、地域経済をどう活性化させるのか。市長選の候補者2人に共通するのは、農林水産業を生かした新産業づくりだ。3日の公開討論会で、新顔の中浦政克氏(46)は「輪島港は県内一の漁獲高を誇り、魚の種類も多い。こうした素材を輪島で加工する産業を育てていく」と主張。現職の梶文秋氏(61)も「土地の素材を商品化していくというのは全く同感」と応じ、「第1次産業から第3次産業までをつなげ、仕事を生み出すことが重要だ」と訴えた。


 しかし、特産品のブランド化や新産業の育成には課題も多い。七尾市特産の「沢野ごぼう」などのブランド化を手がけてきた金沢大学人間社会研究域の大友信秀教授(知的財産法)は「『輪島』の知名度は高いが、それだけでは他地域の特産品との競争に勝てない。輪島ならではの魅力や強みが必要だ。それが何かを見つめ直し、市全体のブランド化を図っていくことが重要になる」と指摘している。

1238名無しさん:2010/03/11(木) 02:41:37
>>1236の関連で
名古屋市アドバイザー、業者選定に口出し 河村氏も質問(1/2ページ)2010年3月7日8時9分
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 名古屋市の「トワイライトスクール」事業を新年度に受託する業者の選定で、河村たかし市長の支援者でもある市経営アドバイザーの女性(55)が、応募した民間団体の相談を受け、選定作業の最中に市の担当部署に選定方法を疑問視し、選定のやり直しを求める質問状を出していたことがわかった。最終選定直前には、河村市長が選定委員の一部を呼び、同様の質問をしていた。関係者からは「選定作業に介入する『圧力』と感じた」という声も出ている。

 質問状を出したのは、市非常勤特別職の経営アドバイザーを務める藤岡喜美子氏(福祉・行政経営担当)。NPO法人「市民フォーラム21・NPOセンター」事務局長で、河村市長の支援団体「河村サポーターズ」の世話人をしている。

 「トワイライトスクール」事業の公募には、市外郭団体「市教育スポーツ振興事業団」のほか、民間6団体が応募。市内の246校ごとに選定が行われ、1月25日と2月13日に選定委員7人による選定委員会が開かれた。企画書審査やプレゼンテーションなどがあり、同23日に最高点を取った事業団がすべての学校の事業を受託した。

 藤岡氏は、民間団体の一つ、一般社団法人「地域社会活性化推進協議会」から相談を受け、1月以降、メールや文書で市に繰り返し、質問状を送付。直接、担当部署を訪れたこともあったという。

 登記簿などによると、同会は、同事業の募集要項公表(昨年12月9日)後の1月6日に設立され、人材派遣会社の代表が理事長を務めている。ほかの民間団体は活動エリアにある学校を中心に1〜16校での事業に応募したが、同会は114校での事業で応募していた。
質問状は、同会の理事長が代表を務める派遣会社からトワイライトスクールの運営責任者が派遣されるのではないか、とただした選定委員の質問などを引き合いに、「選定委員の審査能力に問題があり、公平な審査が成立しているか疑わしい」などと市側に調査を要求。採点結果を見せるよう求めたほか、「疑義が事実ならば、再審査もしくは再公募の必要がある」と主張していた。

 河村市長も、最終選定委員会の2日前の2月11日、選定委員7人のうち5人を市長室に呼び、約1時間にわたって質問した。河村市長は「藤岡さんや地域の声を聞いて、(外郭団体がすべて受注するような)出来レースにならないよう面談をした。問題はない」と説明している。

 しかし、藤岡氏が事務局長を務めるNPO法人は、同会がトワイライト事業を受託することを前提に、同会などと共同で総務省の補助金交付事業(1億円)の受注を計画していたことも、朝日新聞の取材でわかった。藤岡氏は取材に対し、この計画を認めた上で、NPO法人と同会が利害関係者同士だったことを認めている。

 藤岡氏は「具体的な市への質問内容については守秘義務があるので答えられない」としながらも、業者の選定中に質問した点については「(応募した)複数の団体から相談を受けたので、その内容を市に伝えただけ。特定団体への利益誘導の意思は全くない」と話している。

     ◇

 〈トワイライトスクール事業〉放課後の児童を各小学校の空き教室などを活用して午後6時まで預かる、名古屋市独自の制度。新年度の総事業費は約20億円。市外郭団体「市教育スポーツ振興事業団」が市と随意契約を結び事業を独占してきたが、河村たかし市長の外郭団体改革の一環で、初めて民間団体も応募できるようになった。しかし、新年度も同事業団が受託した。選定委員には市教委幹部や小学校長が含まれ、「選定そのものが、教員OBが天下る事業団に有利な仕組みになっている」という批判が、市内部にもある。現在、事業団職員として校長や教頭のOBらが各校に1人派遣され、指導に当たっている。

     ◇

 〈名古屋市経営アドバイザー〉地方自治法で規定された「専門委員」。市長が委嘱し、名古屋市の場合、税理士や大学教授、会社経営者ら13人が就いている。専門分野を生かし、市の施策に助言をする。市の求めに応じて会議などに参加した際に、報酬として日額1万6150円が支払われる。河村市長就任から昨年12月までに、計67回の会議が開かれた。

1239チバQ:2010/03/11(木) 21:54:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100310-OYT8T01250.htm
静岡市長選 早くも駆け引き
 10日の静岡市議会で、小嶋善吉市長の進退を問う質問が飛び出した。小嶋市長の2期目(合併後)の任期満了は2011年4月12日で、市長選は1年先。県都の顔を決める選挙に向けた駆け引きが早くも始まったようだ。

 10日の本会議で、松谷清氏(虹と緑)が「出馬を検討し始めているのではないか」と水を向けたのに対し、小嶋市長は「市長選まで1年間ある。今は新年度予算案を議決いただき、第2次総合計画を始動させたい」などと“模範解答”の答弁でかわした。

 一方で小嶋市長は、2009年12月の指定都市市長会の会長選で、名古屋市の河村たかし市長を会長候補として擁立し敗れたエピソードを披露し、「指定都市市長会は今の地方6団体の中で埋没しそう。会長選は8対10の惜敗で、市長会のメンバーも危機感を持っていることの表れだ。(政令市長の)意識を高めたという点では(河村市長の擁立は)良かった」と力を込めて述べる場面もあった。

 政令市長としての活動への自負や意欲を見せたとも受け取れる小嶋市長の言葉に、「指定都市市長会の話にわざわざ触れたということは、(市長選に)出たいのだろう」(市議の一人)との憶測も出ている。

(2010年3月11日 読売新聞)

1240チバQ:2010/03/12(金) 13:57:50
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031101000769.html
国交省幹部を副知事起用へ 新潟知事、関係修復狙い?
 新潟県の泉田裕彦知事が、副知事に国土交通省運輸安全政策審議官の大野裕夫氏(55)を起用する方針を固めたことが11日、分かった。知事は北陸新幹線の整備をめぐって国交省と対立し現在も協議を続けていることから、関係修復を進めて県の意向をより反映させる狙いがあるとみられる。

 開会中の県議会に提案、可決される見通し。これまで中央省庁から就任する副知事ポストは、総務省出身者が続いていた。自民党県連幹部は「新幹線整備でこじれた関係を修復させ、日本海側の拠点港湾選定や観光振興にもつなげたいのでは」と指摘している。

2010/03/11 18:42 【共同通信】

1241とはずがたり:2010/03/12(金) 14:32:58
>>1240
新潟港がらみが大きいんでしょうねぇ。与党の強みか
>自民党県連幹部は「新幹線整備でこじれた関係を修復させ、日本海側の拠点港湾選定や観光振興にもつなげたいのでは」と指摘している。

新潟港日本海側「拠点港」に 国交相視察
2010年02月24日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039862260/617
 日本海側初の「国選定拠点港」を目指す新潟港を、前原誠司国土交通相が28日に視察する方向で調整
が進んでいる。昨年11月の前原氏の発言をきっかけに拠点港化への期待が高まったが、その後の国の
動きは鈍い。前原氏に対し関係者は構想実現の「確約」を迫りたい考えだ。

拠点港湾整備構想:新潟港の拠点化、選定時期は「来年度中」 視察で国交相 /新潟
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039862260/621
 前原誠司国土交通相は28日、就任後初めて来県し、県や新潟市などから日本海側の拠点港に選ぶよう
求められている新潟港を視察した。視察後、選定する際には民営化も含めた港の効率的な運営も判断基準に
なるとの考えを明示。来年度中に選定する見通しを示した上で、「港湾法の改正も必要」と語り、港湾管理に企業の
参入が可能となる法改正を検討していることを明らかにした。

1242名無しさん:2010/03/13(土) 21:42:21
「放課後事業」業者決定の報告 市長、藤岡氏同席させる
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/100313_2.htm

名古屋市会追及
 名古屋市が小学校で行っている放課後児童対策「トワイライトスクール事業」の運営団体選定を巡り、河村たかし市長らが圧力をかけたと指摘されている問題で、河村市長が担当局から選定結果の報告を受ける際、公募に応じた団体と関係のあった市経営アドバイザー・藤岡喜美子氏を同席させていたことが、12日の市議会教育子ども委員会で明らかになった。

 市子ども青少年局によると、選定作業は1月25日と2月13日に行われ、同局幹部が同19日、市長室で、河村市長らに報告した。この日の委員会では、「利害関係者の藤岡氏が、経営アドバイザーの職責を使って結果を事前に知ったのは問題だ」などと、委員らから批判が相次いだ。

 河村市長は「藤岡氏にはアドバイザーの立場で同席してもらった。(利害関係者だったという指摘については)考えさせてほしい」と明確な返答を避けた。

 藤岡氏が事務局長を務めるNPO法人「市民フォーラム21・NPOセンター」のメンバーが、公募に参加した団体の理事を兼務。藤岡氏はこの団体から相談を受けて、運営団体の選定中に担当局へ質問状を出すなどしていたため、市議会が地方自治法に基づく調査特別委員会の設置を検討している。



(2010年3月13日 読売新聞)

1243名無しさん:2010/03/14(日) 03:20:52
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100314103.htm

石川のニュース 【3月14日02時35分更新】 15日に新会派結成 金沢市議会、金沢民主分裂へ 保守系含め5人に

 金沢市議会第2会派・金沢民主(所属12人)が分裂し、一部メンバーが15日に新会派結成を届け出ることが濃厚となった。13日時点で、新会派には民主党生え抜きの3氏と保守系の2氏が参加する方向となっている。政権交代後、県議会会派・新進石川や金沢民主の保守系議員が加わった民主県連組織に亀裂が生じる結果となり、参院選県選挙区の戦いに影響が及ぶことは必至との見方も出ている。

 金沢市議会では24日まで21日間の日程で3月定例会が開催されている。市議会事務局によると、過去にも定例会中に1人会派の結成届が提出された例はあるが、数人規模の分裂、新会派結成は前代未聞という。

 関係者によると、金沢民主内ではかねて、民主生え抜き議員の間で、保守系幹部の会派運営などに不満が高まっていた。民主生え抜きの会派幹部は、民主県連と会派の板挟みになる状況が続き、3月定例会開会直後に離脱の意向を表明。他の生え抜き議員に加え、保守系幹部と一線を画す他の保守系議員も同調し、一時は離脱が7氏になるとの情報が流れた。

 こうした状況に対し、金沢民主の保守系議員と政治行動をともにしてきた新進石川のベテラン議員や、離脱の動きを見せる保守系議員の後援会幹部らが連日、離脱を思いとどまるよう説得に全力を挙げた。現時点で5氏の会派離脱の意思は固く、新進石川県議らはぎりぎりまで説得を継続する方針とされる。

 市議会内では自由民主が所属15人で第1会派となっており、金沢民主は7人で引き続き第2会派、新会派は所属5人で3番目の勢力となる見通し。しかし、金沢民主と新会派の溝を修復するのは容易ではないとみられ、県都の市議会の勢力図は流動化が避けられない情勢と言えよう。

1244とはずがたり:2010/03/14(日) 11:33:51
>>1243
う〜ん。。。
奥田にその辺の管理能力なさそうだなぁ。。
知事選も亀裂を助長したか?

1245チバQ:2010/03/14(日) 17:41:21
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100311ddlk20010041000c.html
検証・第三の都市:’10上田市長選/上 地域医療 /長野
 旧丸子町、真田町、武石村との合併を経て人口約16万人を擁する上田市。県内で長野・松本両市に次ぐ「第三の都市」だ。合併4周年を迎え、市は「ゆりかごから成長期に入った」と強調するが、地域医療の再生や市街地活性化など課題は山積。いまだにその規模をもてあましている感すらある。市長選(21日告示、同28日投開票)を前に、上田市の現状を検証する。【光田宗義】

 ◇常勤医不足、深刻に 再生計画も道遠く
 「地域医療の再生は一番の課題。今回の計画は画期的で、願ってもないチャンスだ」

 5日午前、県庁で開かれた「上小地域医療再生計画」に基づく協定書調印式。国立病院機構・長野病院(上田市)や信州大、自治体の関係者らを前に、母袋創一・上田市長は胸を張った。

 この計画は、救急医療の強化▽周産期医療の確立▽医師確保−−などで、13年度までの数値目標を設定。国の交付金25億円を財源にした県の基金を活用する。この日の協定により、信大から地域の中核病院・長野病院へ医師数人を招き、行政の財政支援で診療と研究を行うことになったが、診療分野や研究内容など具体的な内容は決まっていない。

 昨秋、県内で計画が採択されたのは上小、上伊那2地域だけだった。これは上小の地域医療がいかに深刻かの裏返しだ。長野病院では、昭和大(東京都)が派遣していた産婦人科医4人を09年3月までに引き揚げ、常勤医は現在1人だけ。同病院はお産の取り扱いを休止した。危険性の高い異常分娩(ぶんべん)に対応できる病院は現在、域内にない。

 同病院は06年度以降、麻酔科の常勤医も不在だ。平日の日中は非常勤医2人が対応に当たっているが、夜間・休日の緊急手術では、1時間かけて来る信大の応援医師を待たねばならない。

 一方、夜間・休日の重症急患は長野病院のほか、域内の10病院(輪番病院)が交代制で受け入れている。だが「院長も当直に入って支えている状態」(市健康推進課)といい、各病院の負担軽減が急務だ。4月からは、医師会の協力で夜間の軽症者の診療を担当する「初期救急センター」が、上田市内に開設され、輪番病院との「すみ分け」で負担軽減を図る。

 長野病院も4月以降、信大の応援で、土曜の夜間と日曜を除き、麻酔医が24時間対応できる態勢を整える。

 しかし同病院が「麻酔科の態勢強化は第一歩だ」と強調するように、恒常的な医師不足はそう簡単に解消しそうにない。同病院の全診療科(19科)で04年ごろまで約50人いた常勤医は、現在36人に減った。医師不足を補う医療機関の連携など、課題は山積している。

 地域医療問題にも取り組む市民団体「うえだ百勇士会」の鈴木永代表(55)は「限られた資源・人材を生かすため、市民の側も関心を高める必要がある」と話す。市長選や市議選は、地域医療再生への道のりを考える機会になるだろう。

1246チバQ:2010/03/14(日) 17:42:12
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100312ddlk20010007000c.html
検証・第三の都市:’10上田市長選/中 中心市街地の活性化 /長野
 ◇大型施設「吉」とでるか 中小店誘客に課題
 かつて「上田に行く」という言葉があったという。30年ほど前、上田は盛り場を意味した。「うえだ原町一番街商店会」理事長、中村公彦さん(50)によると、郊外に住む市民でさえ、中心市街地へ出かける時はそう言うほど「ハレの場」だった。市街地で紳士服店を営む中村さんは懐かしさも込めて振り返る。「映画を見たり、買い物や食事をする人たちで街はにぎわっていた。それに比べて、今は人通りが激減したのを実感する」

 実際、市内15地点で平日の通行人の数は、89年度の5万3600人に対して、98年度は3万1300人と、大きく減少。08年度には2万2400人と半分以下になった。「市街地の周辺に、駐車場のある中・大型店ができたことが大きい」(市商工課)。中心市街地にある4商店街振興組合約250店舗のうち、今年1月時点で1割の28店が空き店舗だ。上田駅前の百貨店型店舗「リヴィン上田店」(74年開業)も、昨年3月末で閉店した。

 周辺部の量販店に押される中心市街地の活性化に向けて、市が目玉の一つに据えるのが、「交流・文化施設」(仮称)の建設計画だ。同市天神の日本たばこ産業(JT)工場跡地に、1700席を有する大ホールや美術館、公園などの複合施設をつくる計画で、建物の延べ床面積は約1万7000平方メートル。14年度のオープンを目指しており、市は「地域の魅力と活力を生むシンボルに」と強調する。

 総事業費は約135億円。国の合併特例債111億円やまちづくり交付金などを主な財源にし、市の負担見込み額は43億円とされる。

 10会場で行われた市民向けの説明会では、文化振興や活性化の面で計画に期待する声が上がる一方、市の財政負担や施設の規模に対する疑問、さらに「旧上田市エリアだけで合併特例債が111億円も使用されるのは納得できない」と、旧町村の住民らから反発も出た。

 同じJT工場跡地には来春、民間の大型商業施設「アリオ上田」(仮称)がオープンする予定だ。交流・文化施設とともに地域の新たな核として、長野や軽井沢、佐久などに流れていた客を引き寄せる効果が期待される。

 しかし大型施設だけに客が集中してしまっては、市街地の活性化などおぼつかないのも事実。「商店街は専門店の集まりで、客と密接な関係も築ける。大型店にない中小店の魅力向上が不可欠」と中村さんは言う。消費者のニーズに合った商品開発やインフラ整備も必要だ。にぎわいを取り戻す知恵が問われている。【光田宗義】

1247チバQ:2010/03/14(日) 17:42:45
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100313ddlk20010002000c.html
検証・第三の都市:’10上田市長選/下 観光振興 /長野
 ◇真田ブームに乗る 宿泊につなぐ策を
 戦国武将・真田幸村など、全国的に知名度が高い真田氏ゆかりの地・上田。城跡公園の目と鼻の先にある市観光会館の売店には、家紋である六文銭マークの入ったキーホルダーや巾(きん)着(ちゃく)、ストラップ、人形などが所狭しと並ぶ。幸村らを題材とした切り絵はがきも人気。今年度のグッズの売り上げは、昨年度の3割増しだという。10年来、店員を務める掛川澄子さん(58)は「若い女性がグループで来ることも多い。以前は30〜40代の男性客が主で、今のような状況は想像もできなかった」と話す。

 近年、ドラマやゲームなどをきっかけに戦国武将に強い関心を持つ「歴女(れきじょ)」がブームになった。例年50万〜60万人程だった城跡公園の観光客数は伸び始め、07年には94万人を突破。昨年は前年より46万人も多い142万人が訪れた。真田一族をモデルにした家族が登場するアニメ映画「サマーウォーズ」の公開も後押しし、数年で上田の知名度は飛躍的に高まった。

 従来の歴史ファン向けとは異なる真田ブームに乗り、新たな形の町おこしが始まった。原町一番街商店会は昨秋、可愛らしくキャラクター化した武将のデザインを公募。「真田幸丸(ゆきまる)」と名付けて売り出す。幸丸をあしらったTシャツやバッグ、マグカップなどの試作品も既に完成している。

 上田市も、観光客向けにおみやげ店や飲食店などの入る施設づくりを構想。また4月には、旧真田領にあたる群馬県沼田市などと連携して「真田街道推進機構」を設立し、誘客をバックアップする方針だ。

 しかし、同じ市内でも温度差はある。旧丸子町地域にあり、鹿教湯(かけゆ)温泉などで知られる「丸子温泉郷」は、昨年の観光客が約40万人止まりで、年60万人が訪れた90年代から減少傾向が続く。真田氏ゆかりの名所だけを見る日帰り客も多く、それ以外の観光地や宿泊施設には恩恵が少ないのだ。さらに、ブームが終息した後はどうなるのか?

 ブームを一過性に終わらせず、より経済効果を高めるには、「真田ブランド単体ではなく、他の観光資源とも連携して宿泊につなげる方策が必要」(長野経済研究所)になる。北陸新幹線の整備も踏まえて、上田が観光客の「通過点」に終わらないためだ。

 丸子地域では、真田ゆかりの地をPRしつつ「湯治場」「健康づくり」というこれまで培ったイメージを生かす方向に動いている。交通網の整備や観光ルートの開発など、市全体の観光振興に向けた課題は少なくない。【光田宗義】

1248チバQ:2010/03/14(日) 20:34:59
>>895
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100314/CK2010031402000015.html?ref=rank
安曇野市の本庁舎建設計画で5候補地に課題
2010年3月14日


 2005年に5町村が対等合併して誕生した安曇野市で、市役所本庁舎の建設計画が進んでいる。現在は旧南安自治会館を本庁舎として利用しているが、手狭なため機能を8カ所に分散。それらを集約した新本庁舎建設は合併以来の懸案事項だ。市は2月に建設候補地を豊科地区の5カ所に絞り込んだ。5月中に建設地を選定する方針だが、都市計画法の用途変更手続きが必要など課題も多く、早期建設にこぎ着けるか注目される。

 「役所の効率化のため本庁舎は必要。既存施設を有効活用し、必要最小限の規模で建設する」。昨年10月の市長選で初当選した宮沢宗弘市長は、市民にこう訴えてきた。

 本庁舎建設は多額の費用が必要だが、市は、合併特例債を活用するため市の実質負担は4割程度で済むと見込んでいる。一方で、合併特例債を使うと15年度までに建設を完了しなければならず、時間の余裕はない。

 平林伊三郎前市長の時代に、審議会が本庁舎の規模や機能のほか、建設候補地として3カ所を絞り込み、昨年5月に答申している。

 しかし、同12月の改正農地法などの施行により、農地転用の基準が厳格化。3カ所いずれも期限内の建設が困難となり、市が新たな候補地として5カ所を選び直すという事態になった。

 2月に絞り込まれた候補地は、現在の本庁舎周辺、市豊科近代美術館周辺、市豊科プール周辺、市豊科総合支所周辺、東洋紡旧豊科工場周辺の5カ所。このうち、本庁舎周辺と近代美術館周辺、総合支所周辺の3カ所は、都市計画法による土地の用途変更や市街路計画の見直しが必要で、手続きに1年ほどかかる見通しだ。

 また、市は駐車場を含め2〜4ヘクタールほどの敷地面積を想定しているが、本庁舎周辺と近代美術館周辺、プール周辺の3カ所は用地が約1ヘクタールと狭い。東洋紡周辺は私有地のため、土地買収や代替地の補償などが必要となる。

 さまざまな課題が表面化する中でも、宮沢市長は早期建設に意欲的だ。現在、候補地周辺住民を対象とした説明を各地で行っている。住民の意見を取り入れながら、いかに実現させるか。新しいリーダーの手腕が問われている。

 (宿谷紀子)

1249チバQ:2010/03/15(月) 12:14:47
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001003150004
輪島市長選 梶さんが再選
2010年03月15日

■市政の継続を訴え■


 輪島市長選は14日投開票され、現職の梶文秋氏(61)=無所属、自民・社民推薦、公明支持=が、菓子店社長の新顔中浦政克氏(46)=無所属=を破り、再選を果たした。当日有権者数は2万7260人、投票率は78・26%(前回64・38%)だった。


 同市鳳至町の長徳寺には午後8時ごろから支持者らが詰めかけ、開票結果を待った。当選の知らせが入ると、支持者らから歓声や拍手が上がった。梶氏は「これからの4年間は輪島市にとって大変な道のり。皆さんにお返しできるよう、総仕上げのつもりで頑張りたい」と抱負を述べた。


 過疎・高齢化に加え、不況で主産業の観光や漆器業の低迷が続く状況の中で、まちづくりのあり方や地域経済の活性化、高齢者福祉の施策などが争点になった。


 梶氏は旧門前町との合併前の旧輪島市長から通算3期12年を務めた。今回の選挙では「多選が市民の閉塞(へいそく)感につながっている」「財政悪化を招いた」との批判にさらされたが、「この大事な時期に新顔に任せるわけにはいかない」と市政の継続を訴えてきた。


 昨年12月に立候補を表明し、各種団体や市議24人のうち23人の手厚い支援を受けた。知名度の高さに加え、告示後はきめ細かい運動で支持を固めてきた。


 中浦氏は「今の市政では市民の知恵が生かされていない。住民と行政の協働のまちづくりが必要だ」と現市政を批判。輪島に縁や興味のある人たちの「交流市民登録制度」などを提案し、企業経営の経験から財政再建や地域経済の活性化などを訴えたが、市政刷新には届かなかった。

1250チバQ:2010/03/15(月) 22:17:07
http://www.shinmai.co.jp/news/20100315/KT100315ASI000002000022.htm
県会議長に寺島氏選出 最大会派以外から39年ぶり
3月15日(月)


議長選立候補に当たりへ所信を表明する寺島義幸氏

 県会は15日午前の本会議で望月雄内議長の辞職願を許可した。これを受け、同日午後1時に再開した本会議で議長選を行い、第84代議長に第2会派の改革・緑新(10人)所属の寺島義幸氏(56)=佐久市・北佐久郡、5期目=を選出した。最大会派の自民党(18人)は候補擁立を見送った。県会議長が最大会派以外から選ばれるのは39年ぶり。

 議長選は立候補制で行い、寺島氏のみが届け出た。選出は昨年の前回選に続いて投票は行わず、全会一致の指名推選で行った。

 選出に先立って行われた所信表明会で、寺島氏は「県議会基本条例を踏まえ、常に改革意識を持ち、県民に開かれた県会づくりを進める」と述べた。県議の調査、提案活動の強化に向け、議会事務局の充実を図る考えも示した。

 県会は、同日午後の本会議で高橋宏副議長の辞職願を許可し、後任を選出する。正副議長の任期は、申し合わせで1年を基本としている。

1251とはずがたり:2010/03/15(月) 22:19:33
>>1250
自民党が引いたんでしょうかねぇ?

1252名無しさん:2010/03/16(火) 08:20:45
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20100316000000000009.htm

トリプル選か“選管恐々” 28日投開票の函南町
03/16 08:02

 28日投開票の町長選、県議補選、町議補選が迫る函南町。トリプル選挙となれば町史上初。本年度は国政選挙(衆院選、参院補選)と知事選が行われ、この上三つの選挙が加われば「選挙のグランドスラム達成」と同町の選挙担当者はユーモアを込めて表現する。町長選は、前副町長の森延彦氏(63)と前県議の千石貞幸氏(71)の新人の一騎打ちが濃厚となった。顔ぶれは異なるが、4年前の激戦再び―と火花を散らしている。
 町長選のいわばキーワードとなっているのが「46票差」。4年前の町長選での当落差だ。この結果を巡り、落選候補の陣営が町選管の選挙運営に瑕疵(かし)があったとして選挙の無効を求める異議申し立てを行い、棄却されるとさらに県選管に審査申し出を行う事態となった。町の担当者は「思い出したくない思い出」と振り返る。
 さらに、事態は当選候補陣営の選挙違反疑惑にまで飛び火した。区の幹部が推薦者を独断で特定し、区民に協力を求めるなどの事前運動があったとの指摘が挙がったのだ。同町総務課は「このようなことがないよう、今回は区長会などで早めの注意喚起をしている」と“火消し”に躍起だ。
 あれから4年、今でも町にはしこりが残り、いやが上にも選挙運営への緊張感は高まる。正確さに加え、速さも求められる開票作業。町では選挙年だった本年度、作業の効率を上げようと投票用紙読み取り分類機2台を購入した。さらに、1月にトリプル選挙を経験した裾野市と隣接する伊豆の国市が1台ずつ、分類機の貸し出しを申し出てくれたという。同課は「4台をフル活用して乗り越えます」と万全の体制で“決戦”に臨む。

1253チバQ:2010/03/17(水) 12:11:17
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000561003160001
振り返って(上)
2010年03月16日


告示後の遊説第一声で、県庁職員とガンバロー三唱をする谷本正憲知事=2月25日、県庁前広場

◆谷本陣営、首長ら競わす◆


 現職の谷本正憲氏(64)が5選を果たした。圧倒的な組織力で多選・相乗り批判をかわした選挙戦を振り返る。


◆桑原氏 多選弊害語れず◆


 知事選が告示された2月25日。出陣式を終えた谷本氏は最初の遊説先に県庁前広場を選んだ。


 「動員はせず、お知らせしただけ」(県幹部)だったが、部長や課長ら職員約100人が昼休みに駆けつけ、県職員出身の民主党県議の音頭で「ガンバロー」と拳を振り上げた。組織力と現職の威光をフル活用した、17日間の選挙戦が幕を開けた。


 「新幹線は新潟県知事が負担金を払う、払わないという話になった。国の事業でも、県が出してくれなかったら進まんわけです」


 今月8日、七尾市で開かれた谷本氏の決起集会。大ホールを埋め尽くした聴衆に武元文平市長が力説した。


 話題は富山県西部と結ぶ能越自動車道の整備促進。「実現して下さるのは谷本知事しかおりません」。今回から七尾後援会長に就任した武元氏が声を張り上げ、谷本氏が「新幹線が金沢に入るまでに」と応じた。七尾市は対立候補の桑原豊氏(64)の故郷。「(投票は)間違えのないように」。自民党県議が訴え、聴衆は拍手で応えた。


 今回は全市町長が谷本氏の後援会に参加。陣営は人集めや投票率、得票率を首長と議員に競わせ、低調な選挙戦を盛り上げようとした。


 「勝ち方や投票率も大事。何かで競争させないと人も票も集まらない」。陣営幹部は狙いを説明する。「知事も人間。たくさん集票した市町はものを頼みやすい」


     ◇


 「相手陣営は強烈で巨大で化け物」。桑原氏陣営は街頭で訴えた。多選反対を掲げて民主党県連に造反した桑原氏は、無党派層への浸透に活路を見いだすほかなかった。


 「街宣を見ましたが、今の県政との違いが見えない」。告示直前、インターネット上につぶやきを投稿できる「ツイッター」に質問が寄せられた。「何を変えるのかもう少し具体的にお願いします」。陣営は「詰めの段階です」と答えただけだった。


 桑原氏は訴えの大半を多選批判に費やしたが、具体的な弊害は挙げなかった。「私は多選そのものが悪いと見ていた。それをどう訴えていくのか、県民とずれがあった」。14日夜、桑原氏は「力不足だった」と振り返った。


     ◇


 投票率は前回より8ポイント強上昇。谷本氏の得票は微減し、谷本氏以外の候補者の得票は8万票以上増えた。


 「わからないねえ」。15日、批判票が増えたことを問われた谷本氏は答えた。「私の政策に賛同した方々のことを、まず考えなくちゃ」

1254チバQ:2010/03/17(水) 12:11:59
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000561003170001
2010知事選 いしかわ


振り返って(下)
2010年03月17日


民主、自民両党の国会議員らが駆けつけた谷本正憲知事の出陣式=2月25日、金沢市尾山町

◆相乗り民・自 見えた限界◆


 民主、自民両党が相乗りで現職の谷本正憲氏(64)を支えた知事選。全国的に相乗りや多選への風当たりが強くなるなか、両党県連は今夏の参院選をにらんだ思惑を優先させたが、水面下では駆け引きが激化。分裂の危機や都市部での批判票増加など、相乗り態勢の限界も見え始めた。


◆批判票集めた桑原氏◆


 政治決戦と位置づける参院選に照準を合わせる民主・自民の各県連は、勢力が伯仲する金沢では、遊説や合同の決起集会に参院選の立候補予定者を出さないことで合意。知事選での摩擦を避ける「紳士協定」を結んだ。


 しかし実際には、両党が金沢市内で谷本氏の演説会を別々に開き、立候補予定者の売り込みにしのぎを削った。


 自民党金沢支部が今月1日に開いた谷本氏の演説会。参院選で改選を迎える同党の岡田直樹参院議員(47)が「全県選挙は知事と参院だけだから、私は(大変さを)身をもってわかる」と、現職の立場をアピールした。6日には、民主党から立候補する新顔の元郵政官僚、西原啓氏(51)も党1区選対本部主催の演説会に登場。「民主党が掲げる地域主権を知事と一緒に頑張る」と気勢を上げた。


 金沢以外でも“暗闘”が繰り広げられた。11日の小松市の決起集会では、運営を仕切った自民党側が民主・自民の国会議員を招待。岡田氏は約1200人の前であいさつした。「西原さんは来られない。現職と新人の違いだ」と自民党県議。盤石のはずの「オール与党」も、裏では足並みの乱れが目立った。


     ◇


 谷本氏が得票を前回より減らし、反谷本票は倍増した今回の知事選。ほころびつつある相乗りは、政党の足元も揺るがした。


 民主党は知事の推薦を3期までに制限するが、県連は独自に谷本氏の「支持」を決めた。小沢一郎幹事長の求めで昨年秋に入党した保守系の県議会会派「新進石川」は、谷本知事の支持母体。県連はその意向を重視した。


 だが、元同党衆院議員の桑原豊氏(64)が「多選容認は党是に反する」と造反すると、県連は対応に苦慮した。


 「民主党の中にも変な人がいる」。新進石川に連なる金沢市議らは桑原氏を攻撃したが、執行部は桑原氏を「役職停止処分」にとどめ、知事選前の党の分裂を避けた。


 支援組織を持たない桑原氏は10万を超える票を獲得。特に無党派層が多い金沢市で健闘し、谷本氏の得票率は前回より20ポイント近く落ちた。


 「民主党の変質を有権者は厳しくみている。参院選で勝つためにも、10万票の意味を県連は真剣に考えてほしい」。桑原氏陣営の幹部は指摘した。

1255チバQ:2010/03/17(水) 19:02:04
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100317/szk1003170312005-n1.htm
静岡県議会、「自民改革会議」が第1会派へ
2010.3.17 03:10
 静岡県議会第2会派の「自民党県議団」(20人)に所属する県議のおよそ半数が会派を離脱し、同じ自民系の第3会派「自民改革会議」(18人)に合流する方針であることが16日、分かった。複数の関係者が明らかにした。いずれも自民党籍のまま会派を移る見通し。この異動については、19日に開く自民県連県議団会議で協議される見込みだ。

 関係者によると、自民党県議団を離れ、自民改革会議への合流を考えているのは10人前後。残る自民党県議団の一人は産経新聞の取材に「議長など議会人事や議会運営への不満」を理由に挙げた。

 県議会の第1会派は民主系の「平成21」(21人)だが、大量異動が実現すると、自民改革会議は昨年11月に自民党県議団から分裂して結成されて以来、初めて第1会派となり、自民系会派が4カ月ぶりに議会運営の中心に返り咲くことになる。

 自民系会派をめぐっては参院補選に敗北後の昨年11月、当時40人だった自民党県議団から18人が離脱して新会派の自民改革会議が結成された。きっかけは、川勝平太知事の県政運営に対する考え方の相違や空港部廃部条例案に関連する党議拘束への対応だった。

 その後、所属議員が首長選に進出するなどして、1月に第1会派の座を平成21に譲った。今回、会派異動を検討している議員らは平成21との正副議長人事などについての交渉に不満を持ったようだ。

 自民党県議団には川勝県政に肯定的な立場をとる議員も少なくない。一方で、自民改革会議は民主系の支援を受ける川勝知事とは距離を置いており、同じ自民系でありながら県政運営をめぐる温度差は明確にあった。

1256名無しさん:2010/03/19(金) 09:29:31
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100318ddlk23010227000c.html

トワイライトスクール:運営主体選定問題 藤岡氏、関与を否定−−市議会委 /愛知
 ◇参考人に招致
 名古屋市議会教育子ども委員会は17日、市経営アドバイザーの藤岡喜美子氏を参考人招致し、2月に行われたトワイライトスクール事業の運営主体選定に影響を及ぼしたかを尋ねた。藤岡氏は「公平な審査を行ったと公言できるよう市長にアドバイスしただけ」として関与を否定した。

 事業選定を巡っては、藤岡氏が「審査員の審査能力に問題がある」「(外郭団体の)財団が有利な状況だ」とする文書を河村たかし市長に提出したため、市長が選定期間中の2月11日に選考委員と面談して公正な審査を求めたことが明らかになっている。

 公募に応じたNPO法人には、藤岡氏が事務局長を務めるNPO法人の一員もいた。17日の委員会では委員から「NPOが(事業を)取れたら、という思いで話をしたのでは」と中立性を疑う質問が出たが、藤岡氏は「深い関係ではないし、市内のNPOの人はほとんど知っている」と特別な関係を否定した。【丸山進】

1257名無しさん:2010/03/19(金) 09:30:53
こんな有様で市議会の解散請求(リコール)なんて実現できるんでしょうか。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010031990085143.html

河村市長の支援団体世話人2氏が辞任 
2010年3月19日 08時51分

 河村たかし名古屋市長の支援団体「河村サポーターズ」の中心人物だった後房雄名古屋大大学院教授と同市経営アドバイザーの藤岡喜美子氏が、市長への不信感を理由に同団体の世話人を辞任したことが分かった。藤岡氏は市のアドバイザー職も辞任する意向。河村市長の市議会との対決姿勢に影響を与える可能性もあるが、市長周辺は強気の姿勢を崩していない。

 後氏と藤岡氏は、市の放課後児童対策「トワイライトスクール」の運営主体選定をめぐる疑惑が指摘されているNPO法人の代表理事と事務局長。

 後氏は河村市長のブレーンで市長選のマニフェスト作成にもかかわった。本紙の取材に「一連の騒動で(市長は)藤岡氏を擁護せず信頼できない」と話し、今後は市長と距離を置く姿勢を示した。

 サポーターズは、市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めの“実動部隊”として昨年11月に設立された。会員は1000人強。

 開会中の2月定例会で市長と議会の溝は深まっており、閉会後の署名集め開始は不可避だが、市長の周辺は「実際に動く人は昔からの支援者ら。署名集めへの影響はほとんどない」と話している。

 サポーターズでは、代表だった柳川喜郎・元岐阜県御嵩町長が今月上旬、病気を理由に辞任した。残る世話人は10人だが、当面は代表を置かない。

 また、藤岡氏はトワイライトスクールをめぐる疑惑について「一定の潔白は示せた」ため、経緯を取りまとめた報告書を週明けに市長に提出した後、市経営アドバイザーの辞表を提出する。

 市経営アドバイザーは地方自治法に基づく専門委員で市に意見、提言する。藤岡氏は行政経営と福祉分野を担当。藤岡氏の辞任で、市のアドバイザーは12人となる。

 <河村たかし市長の話>2人には大変お世話になり、感謝しております。私としては、何らかの疑惑があれば、ほっておくわけにはいかない。今後のためにも、引き続き(今回の疑惑の)全容解明に努めたい。議会改革、庶民革命は絶対に成し遂げますので。

(中日新聞)

1258名無しさん:2010/03/20(土) 06:33:12
>>1116>>1187-1190>>1252>>1255
吉田氏が無投票当選 田方郡県議補選
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100319000000000067.htm
2010/03/19
 県議の辞職に伴う田方郡選挙区(欠員1)の県議補選が19日午後5時、立候補の届け出が締め切られ、
新人で前函南町議の吉田有弘氏(57)=民主党公認=以外に届け出はなく、吉田氏の無投票当選が決まった。




函南町は細野の牙城とは言え、保守地盤で自民不戦敗はやや驚きです。函南町長選に忙殺され適当な人物が
立てられなかったのでしょうかね?
吉田氏は民主党公認で細野直系(かなり年上ですが)ですので、平成21(22議席)もしくは民主党・無所属クラブ
(4議席)に属すと考えられます。

1259チバQ:2010/03/20(土) 14:25:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100319-OYT8T01189.htm
財政、不況・・・揺れる上田
市長・市議選あす告示
 上田市長選と上田市議選は21日に告示される。2006年3月に旧上田市、真田町、丸子町、武石村の4市町村が合併して生まれた16万都市・上田市。県内3番目の市が抱える課題を探った。(天沢正裕)

■交流・文化施設

「市の財政は必ずしも良くない。身の丈にあった大きさにしては」「県や北信越レベルの会議や集会ができる大きさが望ましい」――。9会場で計10回開かれた「交流・文化施設」の計画説明会では、市民から賛否それぞれの意見が出た。

 市は、2014年度の開館を目指している。「一流の公演を呼ぶには必要」(市交流・文化施設建設準備室)という1700席程度の大ホールに、市民ギャラリーも備えた美術館、文化講座や式典に使える多目的ホールなどが計画に盛り込まれている。

 計画地の日本たばこ産業上田工場跡地(上田市天神)は、JR上田駅西の千曲川沿いにあり、約20万平方メートルの敷地には、大型ショッピングセンター「アリオ上田」(仮称)や上田警察署新庁舎、住宅地の建設も予定されている。

 総事業費は135億円。市は、合併特例債やまちづくり交付金を利用することで、最終的な負担を43億円に抑えられると説明する。だが、試算では、施設の運営で年間3億1400万円の“赤字”が生じる。市債残高は、ピーク(03年度)より135億円減ったものの、687億円(08年度)あり、新たな負担を懸念する声も少なくない。「交流・文化施設整備について考える会」の倉石貞子代表(82)は「施設は必要だが、建設費や維持費を抑えて、教育や福祉にまわすべきだ」と訴える。

■地域医療

 上小地域の医療の中核、国立病院機構長野病院(上田市緑が丘)では以前、常勤医約50人の態勢を維持していた。だが、04年度の新医師臨床研修制度導入に伴い、大学病院が全国的に医師を引き揚げた頃から、同病院の医師も減り始め、今では36人。08年8月からは、お産の取り扱いを休止している。産科の人材を確保するため、上田地域広域連合と市は、長野病院に勤める産婦人科医への研究資金貸与や住宅手当支給、市産院に勤める助産師への研究資金貸与などの制度を設け、これまでに医師と助産師が1人ずつ制度を利用している。

 3月5日には、長野病院と信州大病院、上小地域の自治体が、医療研究や教育に関する協定を結んだ。長野病院は今年秋、院内に「地域医療教育センター」を設置し、信州大から派遣される指導医や後期研修医が診療の傍ら、研究にも従事できるようにする予定だ。同病院の野村俊正事務局長(55)は「ようやく自治体と医療機関が足並みをそろえて、第一歩を踏み出した」と話す。

■雇用

 製造業の多い上田市にとって、08年秋以降の世界同時不況の影響は大きかった。上田公共職業安定所(上田市天神)には今も、開所前から列ができる。今月上旬、同職安に来ていた市内の男性(47)の場合、昨年1月に勤め先の機械部品会社が倒産。その後は、工場でパートの仕事をしているが、契約が切れるたびに職安に足を運ぶ。「厳しい状況は一向に変わる気配がない」と表情はさえない。

 市は今年度、公園清掃などの非常勤職員を延べ175人採用した。昨年8月からは、離職者を雇用した企業に1人あたり30万円補助しており、106社で181人が新たに採用された。

 だが、上田職安管内の今年1月の有効求人倍率は0・33倍で県内で最低。08年秋以降、全国平均や県内平均を下回ったままだ。長引く不況への対応が、さらに求められている。

(2010年3月20日 読売新聞)

1260チバQ:2010/03/20(土) 22:21:17
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100320/szk1003200257001-n1.htm
自民県議の会派離脱、動きなし 静岡
2010.3.20 02:57
 自民党県連県議団会議は19日開かれ、5月17日に開く党県連大会や県連役員の選考委員会の設置について協議した。一部議員が、県議会第2会派の「自民党県議団」を離脱して第3会派の「自民改革会議」に合流する問題は協議されず、議会や党役員人事が決まる5月中旬ごろまでに決着する見通しとなった。

 この日、両会派は県議団会議のほか、それぞれ議員総会を非公開で開いた。最終的に会派離脱に向けた動きはなかったが、水面下では離脱、合流に向けた動きがある模様だ。

 会議後、取材に対し、議員らは会派離脱問題に関して明言を避けた。自民党県議団から離脱の意向を示している議員の一人は「今夏の参院選をはじめとする政局を乗り切るためにも、党として両会派を統一すべきだ」と話した。

1261名無しさん:2010/03/24(水) 11:01:31
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001003240002

県財政めぐる意見書 民・自 互いに発案へ
2010年03月24日

 県議会(45人)の自民会派「県政自民クラブ」(30人)と民主系会派「県民クラブ」(7人)が、9年ぶりに同じ案件に対して異なる意見書案を25日の県議会に発案することがわかった。県財政についての意見書で、互いの政党を批判する内容。自民が、鳩山政権の政策を批判したことに民主が猛反発。「夏に参院選もあり、看過できない」と対案を用意した。
 自民の意見書案は鳩山首相を名指しして「行財政改革の努力を放棄し、一方的に地方に痛みを押しつけている」と主張。子ども手当や高校授業料の無償化での地方負担などを「政権が標榜(ひょう・ぼう)する地域主権を自ら否定するものだ」と批判。「地方財政の悪化を招く行為を慎む」ことを求めた。自民県連幹事長の猫田孝県議は「鳩山政権がやっていることはおかしい」と話す。
 これに対し、民主は「民主政権に批判的な文言が多い」と強く反発。対案では「小泉政権での『三位一体の改革』で地方は疲弊し、格差が拡大した」と指摘。現行の地方交付税などでは厳しい地方財政に対応できないとして、国庫補助金を民主が求める一括交付金に改めるように求めた。民主県連幹事長の伊藤正博県議は「対案は異例の措置だ。国への意見書は超党派で発案するのが慣例だったが、今回は見逃せない」。
 意見書案は県議会最終日の25日に議決され、過半数を占める自民会派の意見書案が採択される見込み。県議会事務局によると、同案件で異なる意見書案が発案されるのは、2001年6月の道路特定財源に関する意見書案以来という。(鷹見正之)

1262名無しさん:2010/03/24(水) 11:14:28
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100324/CK2010032402000021.html?ref=rank

【岐阜】
民主系県民クラブ、意見書対案提出へ 自民の政権批判に対抗
2010年3月24日

 県議会の民主党系会派の県民クラブは23日、定例会最終日の25日に、自民党系の県政自民クラブが鳩山政権の政策を批判する意見書案を提出するのに対抗し、会派として初めて意見書の対案を出すことを決めた。参院選を控え、民主・自民の応酬が地方議会でも活発化してきた。

 自民クは最大会派で30人、県民クは第2会派で7人。勢力に差はあるが、文言を変えるなど会派間の調整で意見書案をまとめるのが通例だった。議会事務局によると、対案の提出に至るのは例がないという。

 今回、県民クが問題視するのは、自民クの「地方財政の安定等を求める意見書」と「地方の声を直接聞く仕組みの構築を求める意見書」の2案。

 自民クは「地方財政」で、国出先機関の地方移管で人件費の地方負担があるかのような首相発言を取り上げて「地方に痛みを押しつける」と批判。「地方の声」では、民主党が地方自治体の陳情先を党幹事長室に一本化していることに、地方の不満が多く、憲法で保障される請願権を脅かすと指摘する。

 県民クは「趣旨は理解できるが、あまりにストレートな政権批判で容認できない」(伊藤正博幹事長)と、対案を決定。地方財政に関して危機の要因を自民・小泉政権の三位一体改革だと強調し、地方の声を聞く「国と地方の協議の場」の法制化を急ぐよう求めるなど、民主の政策に沿った内容を盛り込む。

 参院選をにらみ、国会で展開されている自民・民主のつばぜり合いが県議会でも表面化した格好。他会派の議員は「自民は鳩山政権を、民主は小泉政権をそれぞれ批判し合っているだけ。参院選に向けた思惑もあるだろうが、国民・県民の方を向いていると言えるのか」と疑問を投げかけた。 (大橋洋一郎)

1263名無しさん:2010/03/24(水) 12:12:44
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100324ddlk21010005000c.html

県議会:批判意見書の応酬 自民ク一部が鳩山政権 民主系県民クは小泉を /岐阜

 ◇あす提出へ

 県議会最大会派で自民党系の県政自民クラブの一部議員が、鳩山政権の政治姿勢や法案を批判する2件の意見書を25日の本会議に提出する準備を進めている。参院選を控え、地方から巻き返しを図る狙いとみられる。一方で民主党系の県民クラブは、小泉政権への批判を盛り込んだ意見書を同じ日に提出し、対抗する構え。

 県政自民クラブの議員が提出予定の「地方財政の安定等を求める意見書」は、鳩山政権が進める子ども手当や高校授業料無償化について、一部に地方の負担を残したことに異議を唱える。「地方の声を直接聞く仕組みの構築を求める意見書」は、民主党幹事長室への陳情一元化を批判。いずれも自民、公明両党の県議が賛同するとみられ、「地方の声」意見書は共産党の県議も賛同する見込み。

 これに対し、県民クラブ所属の7議員も、小泉政権批判を交えた「地方財政制度の抜本的な改革を求める意見書」と、国と地方の連携を求める「地方主権の確立に関する意見書」を提出予定。同クラブの伊藤正博代表は「かつては党派を超えて地方の声を国に届けようという姿勢が各会派にあったが、今では崩れつつある」と話している。【山田尚弘】

毎日新聞 2010年3月24日 地方版

1264名無しさん:2010/03/24(水) 16:53:45
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100324ddlk21010011000c.html

二重計上:民主・自民の2県議、領収書をコピーし経費計上 /岐阜

 民主党県連幹事長の伊藤正博県議(59)と自民党県連政調会長の玉田和浩県議(66)が、08年分の政治資金収支報告書に添付した領収書のコピーを同年度の政務調査費(政調費)の収支報告書にも添付していた問題で、伊藤氏の事務所が二つの報告書に張った領収書のあて名を書き分けていたことが分かった。

 この問題では、伊藤氏は、後援会の政治資金収支報告書に機関紙の郵送費として添付した計69万1845円分の領収書のコピーを政調費収支報告書にも同じ名目で張り、約6割の41万5107円を政調費の支出と報告。県政報告のちらしの発行代9万6600円分の領収書のコピーも両報告書に添付していた。

 機関紙の郵送費は、政治資金収支報告書の領収書のあて名は後援会名の「伊藤まさひろを育てる会」とされていたが、政調費収支報告書の領収書は一部を消し「伊藤まさひろ」となっていた。伊藤氏は「後援会の名前のまま政調費を請求するのはまずいと事務員が判断したのだと思う。機関紙の内容から4割が政治資金、6割が政調費、ちらしは政調費とすべきだった」と話し、近く修正する方針。

 玉田氏は、政調費収支報告書と政治資金収支報告書の両方に、機関紙の発行代として、10万9725円分の振込受付書のコピーを添付しており、「数日中に修正する」としている。【山田尚弘】

毎日新聞 2010年3月24日 地方版

1265チバQ:2010/03/25(木) 12:12:05
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010032590103304.html
名古屋市改革 春の乱 市長と議会、再び激突
2010年3月25日 10時33分

修正された予算案に賛成し起立した議員ら。後方右は河村市長=24日午後、名古屋市議会


 河村たかし名古屋市長の公約だった恒久減税に、市議会は「1年だけ」とのくさびを打ち込んだ。「名古屋の恥だ。残る対抗策は市民の判断しかない」と気色ばむ河村市長。支援グループは24日、意を受けるように団結して市議会の解散請求(リコール)に必要な署名集めに取り掛かると宣言したが、有権者らからは市長と市議会双方に注文が相次いだ。

 24日の本会議で、2010年度予算案や議会改革条例案などを否定された河村市長。減税を10年度に限定する条例案が可決されると「世紀の大暴走だ」と語気を強めた。

 同日夕、河村市長を支援する6グループが記者会見。「ネットワーク河村市長」(仮称)を立ち上げ、団結して署名集めに向けた準備に入ると発表し、「市民と市議会の対立だ」と声を上げた。

 グループは、河村市長の後援会「ハトの会」や「河村サポーターズ」のほか、中小企業経営者や税理士でつくる団体などで、総勢1万人を超える。署名集めの実動部隊となる約1000人を確保しており、5月をめどに5000人に達した時点で着手するという。

 6グループは「ことごとく市長案を否定する市議会は不信任案を提出すべきだ。市民と市議会の対立だ」との共同声明を発表。ハトの会の長谷川守男会長は「減税や議会改革への市議会の対応を見て、立ち上がるしかないと思った」と話した。本会議を終えた河村市長は「改革には時間がかかる。市民がリコールに動きだしたのは大変いいこと」と、こわばりがちだった表情を緩ませた。

 一方、民主市議団の吉田伸五団長は「署名は簡単には集まらないでしょ」と冷静な反応。自民の桜井治幸団長は「任期満了まで1年しかないのに、どれだけの意味があるのか」とけん制した。

(中日新聞)

1266チバQ:2010/03/27(土) 09:37:26
>>1223
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100324ddlk24010331000c.html
課題の深層:’10名張市長選を前に/上 地域医療 /三重
 ◇救急搬送、4病院「ノー」 医師不足著しく
 名張市長選が28日告示される。現職の亀井利克氏(58)と、新人で元国交省近畿運輸局次長の辻安治氏(52)が立候補を表明している。次期市長には、危機的状況にある救急輪番制や財政難などの問題解決が求められる。告示を前に、課題の深層を探った。【宮地佳那子】

 2月末の夜、名張市の40代女性は一緒にいた友人女性の突然の発作、手足の震えに救急車を呼んだ。すぐ到着したが、その日の2次救急輪番病院に受け入れが断られ、搬送先が決まらず、約30分も止まっていた。救急隊員に「なんとかしてよ」と思わず叫んだ。

 女性は「何軒か病院に電話していたみたい。救急隊員に怒りをぶつけたのは悪かったけど、その時は必死だった」と話す。結局、津市の病院に搬送された。友人は過呼吸で命に別条はなかったが、「他県での妊婦のたらい回しは聞いていたけど自分の町でもこんなことがあるなんて。いつ我が身に降りかかるかわからない」と不安がる。

 名張市栄町の無職、井上征紀さん(70)も深刻な経験をした。昨年4月の深夜、腹部に激しい痛みを感じ眠れず、翌朝午前9時の診察開始とともに近くの開業医に駆け込んだ。診断は急性胆のう炎。医師は「いつ、胆のうが破裂するかわからない。すぐに手術ができる病院に入院しないと大変なことになる」と告げた。

 医師は井上さんの目の前で、伊賀地域で設備の整った名張市立、伊賀市立上野総合市民など4病院に電話をした。しかし電話口ですべて「ノー」。ベッドが空いていないなどの理由だったという。

 伊賀地域をあきらめ、幸い奈良県の病院に空きを発見。即日入院し、手術後の5月末に退院した。井上さんは「財政難も医師不足もわかる。しかし患者はその時になったら、どうのこうの言っていられない」と訴える。

 名張市消防本部では、1日平均7、8回の救急搬送要請があり、救急車5台がすべて出動することもある。長谷川良行・警備第1室長(55)は「受け入れ先が決まらず、1時間以上現場にいることもある」と話す。患者をなだめながら、20以上の病院に電話したことも。大阪方面まで搬送するケースもある。

 しかし、救急搬送要請のうち、軽症者は約6割を占める。市は応急診療所の利用や、開業医への相談を薦めるが、井上さんは開業医の診察を受けるにも2時間待ち、「市は開業医に頼らずにきちんと対応して」と訴える。一方で、名張市立の医師は28人(02年)から、現在24人に減るなど伊賀地域の医師不足は著しく、時に36時間連続勤務する勤務医の疲弊も深刻だ。

 08年から続く輪番制が危機的な状況のなか、亀井氏は「公立病院で機能分担し、救急医療を担う急性期病院に医師を集める」、辻氏は「名張市立病院単独での救急医療を目指す」と主張する。市民が安心できる医療体制を、一刻も早く作らねばならない。

〔伊賀版〕

1267チバQ:2010/03/27(土) 09:37:56
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100325ddlk24010330000c.html
課題の深層:’10名張市長選を前に/中 財政 /三重
 ◇土地区画整理事業で悪化 市民サービス縮小
 「歯医者に行くにも出費が痛い」。精神障害者保健福祉手帳2級の名張市内の40代男性は嘆いた。

 「福祉の理想郷」を目指してきた市は08年8月まで、1〜3級の精神障害者の医療費を全額助成してきた。しかし財政難のため、同9月から条件を見直し、昨年9月からは2、3級は、自己負担額の半額を支払わなければならなくなった。男性は低所得のため自立支援医療もあり、精神障害の通院負担は月1250円までだが、歯科治療など、精神通院以外の医療費が家計に響くようになった。

 財政悪化は、このほか、ごみ袋の有料化などさまざまな形で市民サービスの縮小となって表れた。

 その原因の一つは、100億円以上を投じた近鉄名張駅周辺開発の「中央西土地区画整理事業」だ。94年、1平方メートルあたり10万8500円で売却を見込み、鴻之台・希央台地区などで保留地計約2・2ヘクタールを整備。08年に完了したが、いまだに一般販売保留地(当初計49区画、約1・6ヘクタール)の17区画に「売地」の看板が立つ。値崩れが続き、それらが全部売れても、赤字は12億円以上になる見込み。希央台2の保留地を購入した30代の女性は、子どもが高校生になり、家が手狭になったため、07年12月に市内から移り住んだ。しかし地区の一戸建て入居者は数軒にとどまり、「周りの家が少なくてさみしい」とこぼす。

 亀井利克市長は02年の就任早々、「財政非常事態宣言」を出し、財政立て直しを急いだ。実質公債費比率はわずかに改善したが、財政調整基金残高は10年度当初予算で2億3287万円になり、県内ワーストクラス。市立病院の赤字も追い打ちをかける。景気後退による業績や雇用の悪化で、法人市民税収は前年度当初比約21・6%減という。

 一方で昨年、旧長瀬小にヤマト運輸のコールセンターを誘致するなど、明るい兆しもある。亀井市長は3選へ向け「3年以内に500人以上の雇用を創出する」と訴え、新人の辻安治氏は「名阪国道直結道路の開設」を主張し、企業誘致や観光振興を狙う。

 皇学館大学社会福祉学部の岩崎利彦准教授(経済学)は「収入がないため、いきなりサービスを減らすというのはおかしい。サービス充実のためなら負担増は仕方ないという市民もいる。まずは情報公開して、市民にサービスを選択させなくてはならない」と指摘する。「財政難という言葉で市民に不安をあおっている」という声もある中、まずは財政の中身を市民にわかりやすく知らせる責任もある。【宮地佳那子】

〔伊賀版〕

1268チバQ:2010/03/27(土) 09:38:24
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100326ddlk24010320000c.html
課題の深層:’10名張市長選を前に/下 皇学館跡地問題 /三重
 ◇撤退で揺れる福祉現場 学生パワー確保難しく
 「このままだと廃業する」

 名張市上本町の「よってだーこ4号店」代表で、皇学館大学名張学舎の社会福祉学部3年、増亦覚さん(21)は、学舎が撤退する来年3月に同店は閉店せざるを得ないと話す。

 よってだーこは、名張地区まちづくり推進協議会が管理し、ボランティアらが運営する住民交流施設で、旧町に9店ある。4号店では同学部生計11人が、週2、3回喫茶店を営業。昨年は地域住民、観光客など計約200人が立ち寄った。今年2月からは毎月「マージャン大会」もしている。

 同じく同学部生が運営する5号店(榊町)では、地域の知的障害児らを対象に年7、8回活動してきた。6月には七夕飾りを、10、11月の「隠(なばり)街道市」では、みたらし団子をつくった。撤退を前に、参加学生は前年度から半減したが、同店総括の2年、西村千明さん(20)は「他の活動もあり両立が難しい。でも保護者も楽しみにしてくれているので、やめるわけにはいかない」という。

 市内の複合福祉施設「はなの里・第2はなの里」でも、これまで同大卒業生4人を採用、学生アルバイトも雇ってきた。4号店では第2はなの里に、喫茶店の出張もしている。福本房生・はなの里施設長(67)は「学生は思いが強く、一生懸命やってくれている」と撤退を残念がる。

 小学校にも撤退は影響する。比奈知小の学童クラブ「ともがき」は、05年の設立当初から同学部生を毎年、バイト採用してきた。卒業などで辞める場合も、後輩を紹介するなどして安定して採用できた。共働きの家庭が増え、学童希望者は増えるばかり。西野道子指導員(59)は「学生は体力も理解もあって、子どもたちと思い切り遊んでくれる。撤退後はどう人を確保しようか困っている」と話す。

 同学舎では現在550人が学んでおり、卒業生は来年3月に計2232人になる見込み。多額の税金を投入した同学舎の跡地に、亀井利克市長は近畿大学工業高等専門学校(熊野市)の誘致を進めており、「産官民学の連携による地域活性化が期待できる」と力説。辻安治氏は「近大高専がふさわしいか、最終的には住民の意見を聞いて決めたい」としている。

 4号店では、4月からは名張小に出向き、勉強を教えたりするボランティアを企画している。増亦さんは「最後の年、悔いのないようにしたい」と話す。少子高齢化が著しい同市で、地域活性化に貢献してきた皇学館なしに今後の福祉政策をどうするのか、考えていかねばならない。【宮地佳那子】

〔伊賀版〕

1269チバQ:2010/03/27(土) 09:41:52
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/1211
皇学館大:社会福祉学部、名張から撤退 「地元に貢献」関係者驚き /三重
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/1425
大学が消える:皇学館撤退 跡地利用、近大と交渉へ−−名張市 /三重

1270名無しさん:2010/03/28(日) 21:57:37
近藤浩のポスターを見たんですが、
活動再開なのかなあ

1271名無しさん:2010/03/29(月) 00:38:45
>>1252(`・ω・´)っ
函南町長選挙
森延彦8785票自民・連合
千石貞幸8093票民主系
 
確定
 
※連合=民主支持母体

1272チバQ:2010/03/29(月) 12:53:38
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100329ddlk20010144000c.html
選挙:小川村長選 伊藤氏が初当選 2票差で大日方氏破る /長野
 任期満了に伴う小川村長選は28日投開票され、新人で元衆院議員秘書の伊藤博文氏(61)=無所属=が、現職の大日方茂木氏(63)=同=を破って初当選を果たした。当日有権者数は2680人(男1274人、女1406人)で、投票率は90・07%。無投票は12票。

 伊藤氏は昨年12月の出馬表明以降、前回村長選で自立か合併かで揺れた同村の「融和と発展」を主張。農業振興公社の設立による自主財源確保などを掲げて、支持を広げた。前回35票差で初当選した大日方氏は1期目の村財政健全化などの実績を強調し、若者定住住宅建設などの地域活性化策を訴えたが及ばなかった。【小田中大】

==============

 ◇小川村長選開票結果=選管最終発表
当 1202 伊藤博文  61 無新

  1200 大日方茂木 63 無現

==============

 ◇小川村長略歴
伊藤博文(いとう・ひろふみ) 61 無新(1)

 農業[歴]毎日新聞記者▽衆院議員政策秘書▽亜大

1273チバQ:2010/03/29(月) 18:40:31
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001003290008
函南町長に森氏当選
2010年03月29日

 函南町長選と町議補選(被選挙数1)は28日投開票され、無所属新顔で元副町長の森延彦氏(63)=自民党町支部、連合静岡など推薦=が、無所属新顔で元県議の千石貞幸氏(71)を破って初当選した。当日有権者数は3万1312人で、町長選の投票率は54・39%(前回54・22%)。


 森氏は、前町長の路線を継承しつつ、政策として子育て支援や中心市街地活性化、文化・スポーツ振興などを訴えた。県職員時代に都市計画畑に長く携わった実績を強調し、「東駿河湾環状道路の完成が見えた今は、街づくりの最大のチャンス」と主張した。


 地元JAや建設業団体、企業労組など多くの団体からも推薦を受けた。また、地区単位に張り巡らせた組織を生かし、支持を広めた。


 千石氏は、団体推薦などを一切断り、草の根選挙を展開。計画中の図書館・子育て支援センター複合施設などのハコモノ計画見直しなどを訴えたが、一歩及ばなかった。

1274チバQ:2010/03/29(月) 18:43:12
>>1245-1247>>1259
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001003290003
現職の母袋氏が再選―上田市長選
2010年03月29日


 上田市長、市議選(定数31)は28日投票され、即日開票の結果、市長選は現職の母袋創一氏(57)=無所属、民、自、公推薦=が、ともに新顔で無所属の上小労連議長西沢弘行氏(62)と、旅館経営今井和昭氏(78)を破り、再選を果たした。投票率は62・04%だった。36人が立候補した市議選も深夜まで開票作業が続いた。当日有権者数は12万8481人。(鈴木基顕)


 再選を決めた母袋氏は、同市中央東の選挙事務所で、集まった支持者らに「4年間しっかりと足元を見つめ、未来に向けて新上田市を示していきたい。医療、観光などの課題に広域で議論し解決していきたい」と語った。


 母袋氏は、旧上田市長として初当選。合併後の新市長1期を「揺籃期(よう・らん・き)」、再選後の2期目を「成長・発展期」と位置づけた。「『上田』の創造と挑戦」をキャッチフレーズに掲げ、これまでの実績を背景に「生活快適都市」「健康元気都市」「文化の薫る創造都市」の実現などを訴えた。


 民主、自民、公明各党の推薦に加え、後援会組織も市内に約150支部を設けるなど、幅広い支持を背景に、優位に選挙戦を進めた。


 西沢陣営は、現市政に批判的な市民らでつくる「ほっとハート上田」と、上小労連や共産党などが参加する「明るい上田市政をつくる市民の会」を母体に、無党派層への浸透を目指した。交流・文化施設計画の凍結、見直しなど、現市政に対する批判票の取り込みを狙った。「市民力を生かした市政」などと訴えたが、立候補表明が告示約1カ月前と出遅れたことなどが響いた。


 今井氏は、観光振興による地域経済の活性化などを訴えたが、支持を広げることが出来なかった。


 市議選には現職23人と新顔13人、党派別では民主2、公明4、共産4、無所属26の計36人が争った。投票率は62・04%だった。




 ●小川村長には新顔の伊藤氏


 小川村長選は28日投開票され、新顔で元衆院議員秘書の伊藤博文氏(61)=無所属=が、現職の大日方茂木氏(63)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は2680人、投票率は90・07%(前回90・97%)だった。


 伊藤氏は「村民の融和を図りたい」と訴え、支持を広げた。大日方氏は福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。



 ●山形村新議員決まる


 山形村議選(定数12)は28日に投開票があり、新議員が決まった。当日有権者数は6872人、投票率は73・06%(前回74・61%)だった。

1275名無しさん:2010/03/29(月) 22:33:03
>>1272(`・ω・´)っちょw一票の重みでしょうね。
票の再集計とか求めてもおかしくないレベルですが。。

1276名無しさん:2010/03/30(火) 10:27:08
>>1273
仙石氏は県議当選後に県議会の民主系会派である平成21に入りませんでした。
「民主党は連合の支援を受けているのが気に入らない。」とも公言していました。
その結果、連合は森氏を推薦。
仙石氏は民主と一線を引いた事が良かったのかどうかは判りませんが、よくあれだけの得票をしたものです。

1277チバQ:2010/03/30(火) 12:15:18
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100330ddlk20010008000c.html
選挙:小川村長選 2票差で落選、大日方氏陣営が異議申し立てへ /長野
 わずか2票差で新人の伊藤博文氏(61)が現職の大日方茂木氏(63)に競り勝った小川村長選(28日投開票)は、一夜明けた29日、敗れた大日方氏陣営が「疑問票の扱いに異議がある」と主張。30日にも村選管に異議を申し立て、票の数え直しを求める意向だ。35票差だった前回選に続いて、村を二分した村長選の結果をめぐって、混乱が起きている。

 村選管によると、28日夜の開票作業の終盤に、判別が難しい疑問票2票だけを残して、伊藤氏と大日方氏が1200票で並んだ。両氏陣営の各1人と村選管の1人の立会人計3人が票を確認。2対1で「2票とも伊藤氏の票」と判定し、伊藤氏を当選としたという。

 しかし大日方氏陣営の立会人は「納得できない」と反発し、29日に辞任。同日の村選管の選挙会では別の立会人を選び、伊藤氏に当選証書を出す異例の事態になった。

 問題の2票について大日方氏陣営の関係者は「ミミズの様な字でとても読めない」と主張。他の伊藤氏の得票にも疑いがあるとして数え直しを求めている。一方、伊藤氏陣営から立会人になった男性は「(疑問票が)どちらの候補かと聞かれれば明らかに伊藤氏だ」と話す。伊藤氏本人は「これだけの小差なので異議申し立てが出るのは仕方ない。選管の適切な判断を待ち、これを宿命ととらえて村の融和を図りたい」と静観している。

 公職選挙法は、当選の判定に異議がある場合、当選告示から14日以内に文書で異議申し立てをすると定め、選管は30日以内に回答する努力義務がある。【小田中大】

1278チバQ:2010/03/30(火) 21:31:35
2006年 小林村長選挙 
2006年03月26日投票
1327 大日方 茂木 新
1292 鎌倉 晨弥  現

1279名無しさん:2010/03/31(水) 07:04:21
政界のドルジも不出馬宣言ですね

1280チバQ:2010/03/31(水) 21:23:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003260001
【攻防 知事との距離】


自民、割れて揺れて
2010年03月26日


自民党県議団の新年会に招かれ、あいさつする川勝平太知事=1月5日、静岡市内

 毎年恒例の自民党県議団新年会。1月5日夜、静岡市内のホテルに招かれた川勝平太知事(61)は、上機嫌であいさつのマイクを握った。


 「富士山の日の条例も皆様のおかげでできました。大変感謝しております」


 昨夏の知事選で、民主党の全面支援を受けた川勝知事は、自民党が推す坂本由紀子前参院議員と真っ向からぶつかった。県議会最大会派の自民党県議団が野党に転じた「政権交代」から半年足らず。この日の顔ぶれに、親知事路線をとる自民党県議団とたもとを分かった自民改革会議の議員の姿はなかった。


    ■


 新年会から約3週間後。県連元幹事長の中谷多加二県議(59)が地元浜松市天竜区で開いた後援会の集会で、川勝知事は熱弁をふるっていた。


 「天竜川を世界文化遺産にする運動を起こし、リニア新幹線が走ることが日本のためになる。中谷先生と一緒にプロジェクトを起こせる」


 昨年11月の会派分裂の際、当初は改革会議に加わる動きをみせていた中谷氏だが、結成当日に一転して数人の県議と自民党県議団に残った。「中山間地の振興に熱心な知事は地元で評判がいい。『反知事』と思われるのは困る」


 同じく後援会に知事を招いた中沢通訓県議(65)は、知事が新年度予算で、自民党がこだわる地域道路整備費と私学助成を前年度並みに維持したことに、「配慮」を感じ取った。来春に控える県議選は、民主系候補者が増え激戦が予想される。「親知事か反知事か、選挙の時にどちらが有利かは明らかだ」


    ■


 3月5日の県議会定例会。登壇した改革会議の大石哲司県議(70)は静岡空港をめぐる知事の対応を取り上げ、「知事の発言に違和感、危機感を感じている」と切り込んだ。会派設立の中心メンバーである大石氏は、空港部廃止や富士山の日条例でも知事に異論を唱えてきた。


 ただ、中谷氏らの残留により土壇場で少数派になった改革会議の存在感は薄れがちだ。「反知事ではなくあくまで是々非々」と主張する改革会議は、「知事の足を引っ張っていると思われては困る」(大石氏)と立ち位置に苦慮しているのも事実だ。知事との予算折衝では、同会議が「ふじのくにづくり全力投球を期待します」と書いたパネルを手渡す場面もあった。


 再質問に立った大石氏は「後世に残る空港を作るんだという知事の気持ちが伝わった。過去の経緯は今回で終わりにしたい」と述べたうえで、改革会議に対して知事が周囲で発言している「抵抗勢力」というレッテルを外すよう求めた。


 新しい正副議長や県連役員の選考を迎え、会派統一の提案も上がり始める中、知事とのスタンスの取り方は語られなくなった。昨年末の県連大会で、会派分裂を批判した矢岸克行・三島市支部長(62)は嘆く。


 「たとえ野党でも数の力をうまく使えば、知事から最大限の配慮を引き出せたはずなのに」


    ■


 間もなく川勝知事のもとでの新年度が始まる。就任以来約9カ月間、それぞれの思惑と共に知事との距離を巡る様々な「攻防」を繰り広げてきた人々がいた。

1281チバQ:2010/03/31(水) 21:24:02
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003290002
【攻防 知事との距離】


理想掲げ民間混乱
2010年03月27日


JR沼津駅高架事業をめぐる推進、反対両派の市民が知事を挟んで訴えた=1月23日、沼津市原の松蔭寺

 浜松市天竜区で2月に開かれた知事広聴会。「高い建物を建てる必要はない。家と庭が一体となったここはドリームランドになる」。川勝平太知事が熱っぽく語る中山間地の将来性に、180人の地元住民は聴き入った。


 観光と農林政策に力を入れる川勝知事は、広聴会のために高齢化や過疎化が進む地域に足を運ぶことが多い。知事と直接言葉を交わした地元自治会連合会長の和田節男さん(70)は「知事は神的な存在だったが、こうして対談できるのはすばらしい」と、知事の「理想郷づくり」を手放しで称賛した。


 一方、その理想に振り回される人たちがいる。県が打ち出したJR沼津駅北側のコンベンション施設建設計画。事業提案を担う「大和ハウス工業」の担当者は今年初め、県職員の言葉に耳を疑った。


 「知事がマンションは必要ないと言っている」


 同社は、県が求める会議場やホテルと一緒にマンション建設も提案し、昨年3月に採用された。ところが、知事が代わった途端、見直しを迫られた。東海地震の可能性から「マンション型の住まい方が反省される」。それが理由と説明された。


 「相談に応じていく」とする同社だが、これまでの準備作業は根本から見直さなくてはならず、来年度中に予定していた着工は1年ほどずれ込みそうだ。


    ■


 理想を掲げ、行動に移す。そんな知事の姿勢が人気を呼ぶ一方で、経済界からは理想と現実のズレを危ぶむ声が出始めている。


 沼津市内の名刹(めいさつ)松蔭寺で1月23日、川勝知事をはさんで、JR沼津駅高架事業をめぐる推進、反対両派の地元住民計20人が向かい合った。現役知事が直接地権者らの声に耳を傾けるのは、1988年に事業が提案されて以来初めてのことだった。


 長い住民対立の原因となったのは、高架化に伴って移転する貨物駅の土地収用問題。ところが、知事が突如掲げた「新貨物駅不要論」に従えば、障害は一気に減る。「すばらしい意見」(推進派)、「しがらみのない知事」(反対派)。知事を持ち上げる意見が両派から相次いだ。


 納得できないのが、貨物駅を使うJR貨物だ。


 JR貨物の国内貨物シェアは0・7%で、沼津駅の取扱量はJR貨物全体の300分の1にすぎないから不要。こんな知事の論法に、同社の小林正明社長は「沼津駅は東部地域500社の荷物を扱い、トラックでは運べない物もある。比率が低くても十分地域に貢献している」と反論。高架化を進める県の求めに応じて移転を決めた経緯を強調した。


 ある経済人は知事の姿勢に危機感を抱く。「学者さんで理念先行だ。言っちゃってからやろうというところもあり過去の経緯も無視する」


    ■


 この春、県内の企業トップらでつくる県経営者協会は、知事と定期の懇話会を立ち上げる。知事と直接的なパイプを持つ経済人がほとんどいないとされる中、業界の声をいつでも伝えられる関係を築くのがねらいだ。


 松浦康男会長(68)はくぎを刺す。「知事の話を聴くのではない。私たちの話を聴いてもらう場にする」

1282チバQ:2010/03/31(水) 21:24:32
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003290003
【攻防 知事との距離】


首長の思惑、空転
2010年03月28日


こども入院費助成について、川勝知事(左)に各市町同等の助成を求める小嶋・静岡市長(中央)と鈴木・浜松市長=1月22日、県庁

 突然の方針転換に、静岡市は「政権交代」が起きた現実を思い知らされた。今年初め、川勝平太知事は老朽化した県営草薙体育館(静岡市駿河区)を隣地へ建て替える意向を表明した。


 静岡市は2008年、JR東静岡駅北側の市有地に同体育館の代替施設として多目的アリーナの誘致を表明。要望書を受け取った石川嘉延前知事の反応に「手応え」を感じると、必要な条例改正も一気に進めていた。


 「事前に我々に話がなく、はなはだ遺憾だ」。アリーナ構想の転換を突きつけられた小嶋善吉市長(62)は2月下旬、地元選出の牧野聖修・民主党衆院議員(64)をパイプ役に伴い知事との会談に臨んだ。新たに建設費の一部を市が負担する「譲歩案」を持ちかけ、再考を迫った。だが、知事は首を縦に振らなかった。


 そもそもアリーナ構想は、静岡市が旧清水市との合併に伴って市の新庁舎を東静岡に移転するという計画が行き詰まった末に浮上した。知事はそうした「過去の経緯」を、「アリーナ構想には、明確なグランドデザインが感じられない」とばっさり。代わりに、同じ場所に大学や研究機関を集中させる「大学街」構想を描いてみせた。


    ■


 独自の理念を掲げて政策を推し進める川勝知事だが、市町との連携不足も露呈している。


 知事のマニフェストに沿って新年度から始める子ども入院費の市町助成。市町からは、中学生までの助成拡大に賛同する一方で、件数が圧倒的に多い通院費が対象から外れたことや所得制限を設けたために市町の業務が煩雑になることへの不満が根強い。


 厳しい財政事情のなか、対象拡大は市町の負担も伴うのに、県から方針が説明されたのは予算編成作業が進んでいた昨年12月下旬。すでに独自に小学2年までの助成拡大を決めていた熱海市は、さらなる負担増は厳しいとして県の方針には乗れないと判断した。結果的に市町間で格差が生じることになった。


 県市長会会長の小嶋市長は「市町の負担が伴う施策だ。事前にもっと話し合いの場を持たないといけない」と苦言を呈する。


    ■


 一方で、川勝知事のスタイルを好意的に受け止める首長もいる。県はこども入院費助成にあたって、当初は政令指定都市の静岡、浜松両市を助成対象から外していた。ところが、両市長が「市民は、他の市の市民同様、同じ県民税を払っている」と見直しを求めると、知事は、すぐに6分の1の補助率をつける譲歩を見せた。理由は、「子ども第一主義」を掲げ、乳幼児や児童に手厚い施策を実践する鈴木康友・浜松市長(52)らの姿勢に基づく主張に賛同したからだという。


 以前から知事と親交のある鈴木市長は言う。「これまでは、すべて県の指示の下だった。今は、やりとりができる。納得さえしてもらえれば対応は早い」

1283チバQ:2010/03/31(水) 21:25:00
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000141003290004
【攻防 知事との距離】


きしむ県職員・議員
2010年03月29日


就任して間もない川勝知事(左)のあいさつを受ける平成21の幹部たち=2009年7月16日、県庁

 5日、県職員を名乗る匿名の投書が自民党県議団の吉川雄二県議(58)のもとに届いた。「知事は職員の能力を低位に見ている。職員が知事に振り回されてあちこちでつぶれています」


 前日の県議会。吉川氏は知事肝いりの「富士山の日」の休日化に教育現場が戸惑っていることを指摘していた。「真に議論を尽くしたか。チーム川勝はピッチャーからキャッチャー、監督まで本人がやっている」


 川勝知事に率いられ、同時に支える県職員は約4万人。ぎくしゃくした関係はなかなか解消されない。


 川勝知事は昨年7月の就任直後、石川嘉延前知事が日本航空と結んだ福岡便搭乗率保証の見直し問題に直面した。日航撤退阻止こそが最重要と考えた幹部職員は、航空機の小型化や減便を知事に進言していた。だが、知事自身の意向はうかがい知れなかった。


 同年8月末に実現した西松遥社長(当時)とのトップ会談。2人きりの話し合いで、西松氏は小型化で県の支払額を抑える案を示してきた。ところが、知事は「倫理的におかしい」と応じず、抜本的な見直しにこだわった。経営再建にあえぐ日航が静岡空港撤退を決めたのは、それから間もなくのことだ。


 空港政策は「迷走」を続けた。2月に踏み切った日航福岡便の緊急支援策は、全日空などから「不公平だ」と集中砲火を浴び、他社にも広げると、今度は販売時期を逸した場当たり的対応だと、旅行会社にまで反発が広がった。


 記者会見で対応を問われた知事は「企画部の仕事。ちょっと萎縮(いしゅく)しているようですね」と、ひとごとのような口ぶりで答えた。県と協議を続けてきた航空会社の幹部は、県職員の変貌(へんぼう)ぶりを嘆く。「こちらが提言しても知事に聞かないと判断できないとか、知事のご意向だからという言葉をよく聞くようになった」


    ■


 知事選で、県議会最大勢力の自民党を向こうに回し、川勝知事を支援した民主党系会派平成21は、今年に入って自民分裂で最大会派にのぼりつめた。ところが、知事が就任直後に民主党県連幹部と重ねていた朝食会は、最近は「知事多忙」などを理由に開かれなくなった。


 沼津市選出で同会派の植松明義県議(55)は、地元の鉄道高架化事業を「市民の悲願」と訴えてきた。ところが、大きく議論の方向性を変えた「貨物駅不要論」について、知事から同会派に事前の相談はなかった。推進派の市民からは「もっと存在感を示してくれ」とはっぱをかけられるが、「知事は事業自体は推進するとも言っている」と答えるばかりだ。


    ■


 この4月、知事の特命事項を担う「知事戦略室」が発足する。川勝知事はこれまでの施策展開を「唐突と思われる誤解があった」としたうえで、「戦略室に来れば川勝が何を考えているかすぐわかる」と強調する。


 だが、県幹部の表情はさえない。「戦略室という前に、知事に苦言を言える職員や議員がいないことが問題だ」=おわり
(この連載は阪田隼人、後藤遼太、山田知英が担当しました)

1284名無しさん:2010/03/31(水) 21:57:05
http://shizuoka21.com/index.php
田方郡選挙区の県議会議員補欠選挙において『吉田有弘』氏が無投票当選し、会派平成21に入会しました。
会派平成21は、所属議員22人となりました。

>>1190
静岡県議会(定数74)会派(2010年3月29日現在)

22 平成21             ※民主党18、民主党推薦2(岩瀬護、野澤義雄)、社民党推薦2(野澤洋、岡本信也)
20 自由民主党          
18 自民改革会議        
 6 公明党              
 4 民主党・無所属クラブ  ※民主党3、民主党推薦1(大石裕之)
 1 日本共産党          
 1 無所属              ※保守系1(大岡敏孝)

 2 欠員                ※佐野康輔(静岡市駿河区、自民)辞職および山村利男(藤枝市・志太郡、自民)死去によるもの

1285あか:2010/04/01(木) 03:36:38
とにかく、末端労働者を助けるのは共産党しかないよ。

1286名無しさん:2010/04/02(金) 11:58:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000081-mailo-l23
選挙:東海市議選 新議員決まる /愛知
3月29日11時17分配信 毎日新聞

 任期満了(31日)に伴う東海市議選(定数24)は28日投開票が行われ、新議員が決まった。投票率は過去最低の53・94%だった。当日有権者数は男4万3669人、女3万9865人の8万3534人。【河部修志】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇東海市議選開票結果(定数24−28)
当 3013 工藤政明  41 無新(1)
当 2565 斉藤誠   56 無現(3)
当 2065 米山カヨ子 60 公現(4)
当 1999 真下敏彦  57 無現(3)
当 1980 石丸喜久雄 50 公現(3)
当 1971 神野久美子 54 公現(3)
当 1947 辻井タカ子 61 共現(4)
当 1892 早川彰   70 無現(4)
当 1860 加藤菊信  54 無現(4)
当 1833 川崎一   53 無現(2)
当 1813 早川直久  54 無現(2)
当 1785 蔵満秀規  45 無新(1)
当 1630 田中雅章  65 無現(2)
当 1575 蟹江孝信  59 無新(1)
当 1574 安井弘子  62 共新(1)
当 1504 笹本洋   46 無現(2)
当 1495 粟野文子  61 無現(3)
当 1493 本田博信  69 無現(3)
当 1493 東川春近  63 公現(3)
当 1459 井上正人  56 無現(3)
当 1413 村瀬進治  60 無現(3)
当 1304 足立光則  56 無現(2)
当 1209 阿部健雄  66 無現(4)
当 1204 佐野義一  55 無現(3)
  1035 村瀬晃代  57 無新
   627 村上昭三  52 無新
   548 成田修三  60 無新
   184 松尾好晴  48 無新
 =選管最終発表

3月29日朝刊

1287チバQ:2010/04/03(土) 15:49:06
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001003270001
原発の町二分し激戦 おおい町長選
2010年03月27日

 原発のまちの明日と合併効果をどう描くかが問われるおおい町長選は28日、町内22カ所で投票、午後9時から同役場で開票される。新顔で町商工会長の古池久候補(49)と3選をめざす現職の時岡忍候補(72)が町を二分する激戦を繰り広げ大詰めの支持拡大に懸命だ。


 23日朝の出陣式。時岡候補は冒頭、「昨年11月、宣戦布告のような状態で相手候補の立候補(の意向)を聞きました。熟慮を重ねた結果、相手候補にまちづくりを任せるわけにはいかないと立候補を決意した」。東に400メートルの距離にある古池候補の選挙事務所の出陣式では、古池候補が「若い人の力で新しいおおい町を」と声を張り上げていた。大書した「世代交代は時の風」の看板がかかる。


 古池氏は、旧大飯町長を1999年まで無投票で3期務めた古池和広氏(80)の長男だ。その後を禅譲されたとされるのが収入役で仕えた時岡氏。元助役の和広氏も同様な形で就任した経緯があり、大飯地域では3年前の「出直し選挙」まで、7期連続で無投票だった。背景には、関西電力大飯原発立地をめぐり71年、町長リコール運動が起きて町が二分した二の舞いは避けたいとの空気がある。


 そして、「禅譲」の話は、今回も昨年11月下旬に持ち上がった。結局、決裂する形となり、両氏は12月に相次いで立候補を表明。選対幹部や建設会社、役場元幹部の離合集散を伴う激戦となった。町議の支持模様もほぼ半々だ。


 「世代交代」を掲げる古池陣営は、若い運動員を中心に支持を訴え、親類筋のつても頼りに選挙戦を展開。時岡陣営は「政策と経験はうちの方が上」と強調し、中高年層や築いてきた後援会地盤を固めるのに懸命だ。両陣営は25、26日には、大飯地域と名田庄地域の同じ会場で、日にちを前後させて個人演説会を開き、動員力を競った。


 投票は大飯地域は午前7時〜午後8時、名田庄地域は午前7時〜午後7時。


http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100329/CK2010032902000025.html
おおい町長に時岡氏3選 「まちづくりに全力注ぐ」
2010年3月29日

3選を果たし、笑顔で支持者と握手して喜び合う時岡忍氏(右)=おおい町本郷の選挙事務所で


 おおい町長選は28日、投開票され、無所属で現職の時岡忍氏(72)=本郷=が、無所属新人で町商工会長の古池久氏(49)=岡安=を大差で破り、3選を果たした。当日有権者数は7043人。投票率は86・44%で、前回(2007年)を2・99ポイント下回った。

 同町本郷の選挙事務所に「当選確実」の知らせが届くと、支持者から一斉に拍手と歓声が沸き起こった。

 姿を見せた時岡氏は花束を贈られ、「厳しい戦いでした。当選は皆さまの支援のおかげです」と笑顔で支持者らに感謝。「任期を全うし、活気あふれるまちづくりに全力を注ぎたい」と、力強く抱負を語った。

 「世代交代」を前面に掲げた古池氏との選挙戦は、当初競り合いも予想された。時岡氏は旧大飯町長時代も含む約10年間の実績を強みに、医療、福祉の充実などを訴え、幅広い層から支持を集めた。

 時岡氏は1999年に旧大飯町の町長選で初当選。その後、06年の合併選挙で初代町長に当選、翌年の出直し町長選で再選を果たした。

 (岩本旭人)

◇おおい町長選開票結果

当 3,872 時岡忍72 無現<3>

  2,175 古池久49 無新 

  全票終了

1288チバQ:2010/04/03(土) 15:59:30
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100403/CK2010040302000010.html
両陣営「鍵は高投票率」 名張市長選ラストスパート
2010年4月3日

 名張市長選は4日の投票日まであと1日。無所属新人の辻安治候補(52)と3期目を目指す無所属現職の亀井利克候補(58)の両陣営は、最後の追い込みに懸命だ。旧町、農村部、団地の各地域で浸透を図るが、大きな争点が見当たらないこともあり有権者の関心はいまひとつ。投票率が注目される。

 旧町の主婦(58)は「地元から候補者が出たので結構盛り上がっていると思う」と話す。両候補の個人演説会とも出席していないが「両候補者の主張を選挙公報などで読み、誰に投票するか考えたい」と話し、投票には絶対行くという。

 農村部の農業男性(80)は「田舎の人は義理堅いから、どちらの演説会にも出席している」。このため、選挙に関心があるように見えても「実際は盛り上がりに欠けるのでは」と話す。盛り上がらない理由を男性は「財政が苦しいからどちらが市長になっても何もできない。すぐにできる夢を語れないから」と分析する。

 団地に住む女性(28)は「あまり関心はなかったが、市内のあちこちで両陣営の支持者から投票を頼まれ」興味が出てきたという。自宅周辺でも両陣営の運動員の姿を見かけるようになり、投票には「行くかどうしようか」考え中だ。

 過去の市長選の投票率は、市長が交代した前々回は66・51%、3人が立候補した4年前の前回は55・87%だった。今回は現職、新人の一騎打ちだが、両陣営とも「勝利の鍵は前回を上回る投票率」といい、地域を回って支持を呼び掛ける地道な運動を続けている。

 期日前投票は初日が前回と同じ128人だったが、4日目が終わった段階では前回を955人上回る2647人が投票を済ませた。しかし、市選管は「期日前投票が多くても投票率アップに結び付くとは限らない」と話し「必ず投票を」と呼び掛けている。 

 (川合正夫)

1289名無しさん:2010/04/03(土) 20:11:21
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010040202000190.html
【河村vs市議会】
柳川氏が再び市長支持 支援者勉強会で講師
2010年4月2日

 議会との対立が続く名古屋市の河村たかし市長の支援者らは1日、同市内で、市長から距離を置いていた柳川喜郎・元岐阜県御嵩町長を講師役とする勉強会を開き、次期市議選で“河村党”からの出馬を目指す候補予定者らも参加した。

 柳川氏は3月上旬、健康問題を理由に市長の支援団体代表を辞任。しかし柳川氏とは意見が異なるとされる後房雄名古屋大大学院教授らが別の問題で市長と決裂したため、再び市長支持に戻ったとみられる。

 柳川氏は「市長がこけたら、改革の目がつぶれてしまう」と話し、今後は助言役として支えるという。

 一方、支援者らの間では、5月上旬にも始める議会の解散請求(リコール)に向けた署名活動が法的な理由から7月以降に延期される可能性が浮上した。

 地方自治法は、参院選などを控える場合、任期満了の60日前からリコールの署名活動ができないと規定。参院の任期満了は7月25日で、署名を中断するか参院選後とする必要があるためだ。

 仮に必要な署名が集まっても、解散までにはさらに数カ月が必要。市議の任期満了である来年4月に近づくことから、リコール自体を疑問視する声が上がりかねないという。

1290チバQ:2010/04/05(月) 21:13:59
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040501000266.html
菅原文太さんが名古屋市長支援 市議会解散に力
 河村たかし・名古屋市長の支援団体の連合体「ネットワーク河村市長」の応援団長に、俳優の菅原文太さん(76)が就任することが5日分かった。この団体は住民直接請求による市議会の解散に向けた準備を進めており、知名度の高い菅原さんの支援を得て、市民にアピールする狙いがある。

 河村たかし事務所によると、河村市長は今年2月、菅原さんのラジオ番組に出演。市長の議会改革の理念に菅原さんが共感し、活動を支援することになった。

 名古屋市議会では、市議の定数と報酬を半減する条例案などをめぐり、市長と議会側が対立。支援団体は議会解散を目指し、解散請求に必要な約36万5千人の署名集めを担う「受任者」5千人を募集しているが、現時点で応じているのは1200人程度。

 事務所関係者は「政治的にしがらみのない菅原さんの支援を運動のイメージアップにつなげたい」としている。

2010/04/05 12:01 【共同通信】

1291チバQ:2010/04/06(火) 12:17:51
>>1277
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100405-OYT8T01139.htm
小川村長選 あす全票再点検
 小川村選挙管理委員会は5日、現職の大日方茂木氏陣営から異議申し立てがあった村長選について、全票の再点検を7日午前9時半から役場で行うと決定した。

 再点検には、村長選を争った現新2陣営から各3人以内が立会人として参加するが、票には触れず、選管事務局が確認するのを見守る。村選管は、再点検作業後すぐに申立書に対する結論を出すことにしている。

 県選管などによると、県内では2003年8月に県議選上伊那郡選挙区(定数3)で1票差で次点となった候補側から異議が出て再点検が行われたことがある。その際は、異議は棄却された。

(2010年4月6日 読売新聞)

1292チバQ:2010/04/06(火) 19:37:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100406dde012010014000c.html
特集ワイド:名古屋、ドロ沼の対決 解散へリコール運動
 ◇議会定数半減、議員報酬半分
 世は太平の春。7月に参院選を迎える永田町を除けば、花見気分一色か。いや実は、すでに天下分け目の戦を始めた街がある。列島の要、名古屋だ。何が起きたのか。約10カ月ぶりに訪ねると、「どえりゃあこと」になっていた。【根本太一】

 ◇河村市長「市民をナメとるで」/市議「話にならない、ひきょうだ」
 ◇不信任決議で反撃も
 「皆さん、これはもう暴挙ですよ。市民をナメとるで。当たり前の政治を名古屋から作っていくために、ぜひとも皆さんに立ち上がってもらいたいんですわ。名古屋をデモクラシー、民主主義の発祥の地にしてちょうよ」

 ティファニー、ルイ・ヴィトンといった高級ブランド店が並ぶ中区栄。東京でいえば銀座の繁華街で河村たかし市長が声を張り上げる。ネクタイを締めてはいるが、プロ野球・中日ドラゴンズの帽子にスニーカー。「何としても辞職してもらわにゃいかんのです」

 小沢一郎民主党幹事長のことかと思いきや、配られているビラにびっくり。名古屋市議会の解散を求めて、なんと市長自らがリコール運動の先頭に立っていた。「選挙で改めて信を問うべきなんですわ」。どうしちゃったの?

 ■

 名古屋では、昨年末の市議会で全国初の市民税10%減税条例が成立し、4月1日にスタートした。さらには選挙で選ばれた一般市民がボランティア議員となり、税の使い道を決める「地域委員会」も8モデル地区で始まっている。

 「市民が直接、地元自治のあり方を議論し決める。地域委員会は民主主義の『つくしんぼ』。減税は、役所も民間並みに血のにじむ行財政改革の努力を行うという、極めて単純な理屈です」。いずれも昨年6月に市庁舎でインタビューした際、河村市長が熱っぽく語った肝いり施策だ。

 その、市長の夢の条例案を通した議会を解散させるというのだから、尋常ではない。ビラ配りのスタッフが経緯を説明する。「3月の議会で『減税は10年度限り』と決められ、追加で予定していた地域委員会の実施予算も全額削除されたんですよ」。すべてが水泡に帰したというのだ。

 市長はさらに議員報酬(年額1633万円)と市議会の定数(75)を半減する「議会改革」条例案も提出したが、あっさり否決された。「減税をやめたら来年度からは実質220億円分の増税ですわ。それで議員さんは政務調査費も入れたら年間2400万円ももらっとる」。市長自身は年約2600万円の市長給与を800万円に減額済みだ。

 地方自治法に基づき、リコールの住民投票実施に必要な36万5000人分の署名集めが目下の運動。胸の内には、昨春の市長選で51万票を獲得した強みがある。解散すれば賛同する市民に市議選に立候補してもらい、自らも辞職しダブル選に持ち込む方針だ。「ボランティアが議員本来の姿。自分の権益しか考えていない連中はいらんのです」

1293チバQ:2010/04/06(火) 19:37:36


 市庁舎近くの名城公園では、ソメイヨシノが満開だった。家康がここに築城を始めたのは1610年。街は今年「開府400年」にわく。バンクーバー五輪では浅田真央さんら地元が育てた選手が大活躍し、うたげに花を添えた。

 一方で、2月に発表された愛知県内の完全失業者(09年)は18万2000人と、県が調査を始めた83年以来、最悪。男性の失業者は前年比7割も増加した。400年前に呉服商から出発した百貨店「松坂屋」は8月、JR名古屋駅前の店を閉める。

 こんな時に市長と市議会が戦を始めていいのか。河村市長は、衆院議員を連続5期務めた民主党員。市長選でも推薦を取り付けた。ならば民主の市議に聞いてみよう。

 「河村さんは行政のトップとしては強弱が激しすぎる」と現在6期目の吉田伸五市議団長。「自分の考えがすべて正しいと思っている。言うことをきかない人は排除する。話になりませんよ」。人格攻撃とは、亀裂はかなり深い。

 「議員報酬は1割カット中だし、保険、年金、党への負担金やらで半分は天引きされる。残りで、暮らしと議員活動に交際費。市長も国会議員だったから、知っているはず。額で市民に訴えるって、ひきょうですよ」

 議員定数の半減には「行政が一方的に強くなる。市長が好き勝手に動きたいんでしょ。減税も『市民サービスを削らない』『借金は増やさない』との条件付きで決めたのに、新年度予算案では、約束がほごにされた」。それで「今回は1年限り。来年度については仕切り直す」という。

 「リコールが成立したなら市長が自前の候補を立てるというのは、反党行為ですよ。推薦の取り消しも検討しなければなりませんし、その延長線上には不信任決議だって可能性はあり得ます」。ここまで対決姿勢が強いとは。折り合いはつかないものか。

 「河村さんは理想を追うのはいいが、性急すぎます」と話すのは、ジャーナリストの大谷昭宏さんだ。「互いに意地の張り合い。暗礁に乗り上げている。改革案は逆戻り、先延ばし。これでは米軍普天間飛行場の移設問題と同じですよ。結局、市民が翻弄(ほんろう)されている」

 大谷さんは裁判員裁判制度のように、無作為で抽出した一般市民で審議会を組織し、定数や議員報酬のたたき台を作ってみては、と提案する。「恨みっこなしでね。だっていきなり半分って言われたら誰だって嫌でしょう。けりがつきませんよ。改革するなら一歩一歩少しずつ。これこそトヨタ方式だと思います」

 なるほど、そういう妙案もあるのだろう。だが「給料が高いから議員が職業、稼業に化けている。何期も続けて市民の目線から遠ざかる。市議会が市民の意見の縮図でなくなっとる」が河村市長の持論。「夢 あきらめない」が信条だ。すんなり矛を収めるとはみられていない。

 それにしても市長の人気は高い。自転車で街頭演説に繰り出した3月末には、取り囲んだ支持者らが「頑張って」。女子高生は携帯電話のカメラで次々記念撮影をねだってくる。「おう未来の有権者。減税やめて得するのは誰? 役人ですよ。無駄な金を使えるから」。握手攻めにあって上機嫌である。

 だが、どこか迫力がないと感じるのは気のせいか。昨年に会った時のオーラのような雰囲気がないのだ。「河村さん、疲れてるみたいだね」。市長の個人事務所近くにある焼き肉店の女性経営者(70)も心配そうだ。「4、5日前にふらっと来たら、まゆ毛に白髪あったもの」。サムゲタン(鶏や朝鮮ニンジンのスープ)を出したら2杯も飲んで「元気がでたわ」と帰っていったという。市長の掲げる「庶民革命」はどこへ向かうのか。キムチと一緒に流し込んだホッピーが、やけに苦かった。

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1294チバQ:2010/04/07(水) 21:53:15
岩手に次ぐ民主党王国化してますね
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100407ddlk25010412000c.html
選挙:知事選 自民、候補擁立見送りへ 県連、数人に要請も不調で /滋賀
 自民党県連が7月19日任期満了の知事選への候補擁立を見送る方向で調整に入ったことが6日、党関係者への取材で分かった。県内外の複数の政治家らに出馬を打診したが、いずれも不調に終わったという。近く役員会を開き、再選を目指す嘉田由紀子知事(59)への対応方針を話し合う。

 関係者によると、大津市内で同日あった県連役員会で、県議らが知事選への対応を協議。県連幹部が、有力視していた国会議員を含む数人に出馬を要請したが不調に終わり、「申し上げられる人はいない」と報告した。県議からは「新たな候補を見つけるのは困難」という声が出たという。県連は近く開く役員会で、嘉田知事を支持するか自主投票とするかを協議する。

 分裂していた県議会の自民党会派は1日に合流し、知事選と参院選に向けた協議を始めたばかり。知事選には、嘉田知事が再選出馬を表明したほか、共産党などでつくる「明るい滋賀県政をつくる会」が候補擁立を進めている。【安部拓輝】

1295チバQ:2010/04/07(水) 21:57:14
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100407/szk1004070258004-n1.htm
自民会派、再び統一へ 正副議長ポスト獲得目指す 静岡
2010.4.7 02:54
 一部議員が会派を離脱する動きがある静岡県議会第2会派の「自民党県議団」(森竹治郎代表、19人)の議員総会が6日、静岡市内のホテルで開かれ、再び自民2つの会派の統一を目指し、自民党が正副議長ポストを獲得する方針を決めた。

 同県議団は、これまで議会人事の選考などに不満を示していた一部議員が「自民改革会議」(大場勝男代表、18人)に合流する構えを見せていた。

 総会は18人が出席(1人欠席)して開かれ、最終的に「自民党が正副議長などの人事を獲得するには両会派が再び統一すべきだ」との意見が相次ぎ、統一会派を目指す方針でまとまった。

 会合後、森代表は「統一への方向性が出たのは一歩前進。近く自民改革会議と統一会派の実現に向けた話し合いをする」と述べた。

 両会派は23日に正副議長を含む議会人事の選考委員会を開く予定だが、人選などをめぐり、統一会派の実現までは紆余(うよ)曲折が予想される。

1296チバQ:2010/04/07(水) 22:49:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100406-OYT8T01305.htm
津幡町長選に3新人 現町政継承、刷新巡り舌戦
 津幡町長選と同町議補選は6日、告示された。前町議前田幸子氏(64)、前県議矢田富郎氏(60)、元町議で会社役員大西幸一氏(60)の新人3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。現町政の継承か刷新かを巡る三つどもえの戦いがスタートした。

 民主党県連から推薦を受ける前田氏は、同町清水の事務所前で出陣式を行い、近藤和也衆院議員らが応援に駆けつけた。場外舟券売り場(ボートピア)の建設に反対する前田氏は「町民に情報が伝えられていない。ボートピア問題は象徴的な一例」とし、「町民主役の町政を目指す」と訴えた。

 矢田氏は、引退する村隆一町長の後継として立候補。同町庄の住吉神社で行われた出陣式では、谷本知事、北村茂男衆院議員や岡田直樹参院議員らが次々と矢田氏への支持を訴えた。矢田氏は「町民の夢を共有しながら、実現のために一歩一歩前進していきたい」と第一声を上げた。

 「2氏だけでは受け止めきれない民意がある」として立候補した大西氏は、同町北中条の事務所前で出陣式。「マグマのようにたまった不平、不満を私にぶつけてください」と声を上げた。公約として、中学3年生までの医療費無料化を柱に、町長の報酬カットや議員定数削減などを掲げた。

 前田氏の町議辞職による町議補選には、いずれも無所属で、前町議の会社代表宮本真晴氏(64)、新人の会社役員荒井克氏(55)が立候補した。

 投票は町長選、町議補選ともに11日午前7時から午後8時まで、町内13か所で行われ、午後9時10分から同町加賀爪の福祉センター大ホールで即日開票される。5日現在の有権者数は、2万9049人。

(2010年4月7日 読売新聞)

1297チバQ:2010/04/08(木) 12:17:50
http://www.shinmai.co.jp/news/20100408/KT100407ATI090039000022.htm
小川村長選・伊藤氏当選変わらず 異議申し出棄却
4月8日(木)


 3月28日に投開票した上水内郡小川村長選をめぐり、2票差で落選した現職の大日方茂木氏(63)陣営からの異議申し出を受けて、村選挙管理委員会は7日、投票用紙の再点検を村役場で行った。審理の結果、新人の伊藤博文氏(61)が当選した選挙結果は変わらない−として、申し出を棄却した。

 選管の決定書によると、再点検の結果、精査が必要とされた票が17票あったものの、すべてが「開票結果と一致する」と判断。伊藤氏1202票、大日方氏1200票、無効12票の選挙結果は変わらず、当選は有効とした。

 棄却決定を受け大日方氏陣営は今後、対応を協議する。不服がある場合、県選管への審査申し立ても可能だが、大日方氏自身は取材に「選管の判定なので、後援会の皆さんにも従ってほしい」と述べた。同氏の任期は9日まで。

 一方、伊藤氏は「ほっとしたし、村を背負う責任の大きさも感じた。身が引き締まる思いだ」と話した。

 再点検は村選管の独自判断で実施。非公開で、選管委員4人や村職員のほか、大日方氏陣営と、当選した伊藤氏陣営からそれぞれ3人が立会人として出席し、無効票を含む全2414票をあらためて確認した。

1298チバQ:2010/04/11(日) 14:36:56
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100411/CK2010041102000016.html
松本氏に知事選出馬打診 ちひろ美術館長
2010年4月11日

 夏の知事選(8月31日任期満了)で、絵本画家の故・いわさきちひろさんの長男で安曇野ちひろ美術館(松川村)や県信濃美術館(長野市)の館長を務める松本猛氏(58)=安曇野市=は10日、出馬に向けて複数から打診を受けていることを明らかにした。

 松本氏は「いろんな立場の方から声がかかったことは事実」と認めた上で「簡単に考えられることではなく、すぐに結論は出せない。現時点では白紙」と述べた。

 出馬を打診した関係者は「美術館長としての経営力も備え、県民に方向性を指し示せるリーダーシップがある」と説明した。

 松本氏は東京都出身で、1997年に安曇野ちひろ美術館を設立し、2002年から県信濃美術館長。東京芸大卒。

 知事選で村井仁知事は進退を明らかにしていない。

1299チバQ:2010/04/11(日) 14:37:48
http://www.shinmai.co.jp/news/20100411/a-4.htm
夏の知事選へ新人擁立、複数の動き
4月11日(日)
 夏の知事選に向け、新人擁立を目指す複数の動きが表面化してきた。県民有志が、元副知事で3月まで政府の行政刷新会議事務局次長を務めた阿部守一氏(49)=横浜市=を招いて意見交換を始めた一方、経済人らの別のグループは県信濃美術館(長野市)館長の松本猛氏(58)=安曇野市=に立候補を打診。いずれも出馬意思を固めるには至っていないものの、政党側もこうした動きに関心を示す。
 再選出馬に意欲的との見方が強い現職の村井仁氏(73)の去就表明のタイミングも展開を左右しそうだ。

1300チバQ:2010/04/11(日) 21:36:57
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001004110001
珠洲市長選 落合市議も立候補表明
2010年04月11日


 5月16日に告示される珠洲市長選に同市議の落合誓子氏(63)が10日、無所属で立候補すると表明した。落合氏は民主党珠洲市支部長を務めているが、近く辞任して、幅広い市民の支持を訴えていくという。再選を目指す現職の泉谷満寿裕氏(45)がすでに立候補を表明しており、選挙戦になる見通しとなった。


 記者会見した落合氏は「この4年間、地域振興が全く進んでいない。(珠洲原発をめぐる)政争が去っても、議会軽視など以前の市政より悪くなった」と現市政を批判。「原発立地をつぶした一人として、(自分には)新たな振興策を提示する責任があると決断した。交流・定住人口を増やしたい」と述べた。


 落合氏は、珠洲原発計画に反対する市民運動の中心メンバーで1991年に市議に初当選し、現在5期目。会見には民主党の近藤和也衆院議員や、自民党珠洲市支部の安用寺伯文・青年局長らが同席した。

1301チバQ:2010/04/12(月) 21:39:59
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100412/ngn1004122104000-n1.htm
長野県小川村 “伊藤博文”に託す 2票差当選の新村長 しこり消せるか?
2010.4.12 21:04

村政への方針が盛り込まれたカードを手にする伊藤博文村長=小川村役場 長野県北部に位置し、郷土食「おやき」の生産が盛んな人口3000人余りの小川村。3月28日の村長選で、わずか2票差で現職の大日方(おびなた)茂木(しげき)氏(63)を破り、新人の伊藤博文氏(61)が当選を果たしたが、その後投票用紙の再点検など混乱が続いた。12日に初登庁した伊藤氏が選挙で村を二分した“しこり”を解消できるのか注目が集まる。

 「僅(きん)差(さ)で予想もしなかった選挙結果。融和を訴えてきたが、やり遂げないといけない」と伊藤氏。初登庁後の報道陣の取材に村民間の不信感を取り除く意欲を示した。

 小川村は過去に何度も村の民意が二分されてきた。特に平成18年の村長選では合併でなく自立を訴えた大日方氏が当時の現職村長に35票差で勝利。20年の住民投票でも100票差で長野市との合併に反対で自立の道を選ぶ民意が選ばれた。

 二分するような選挙結果が相次いだため村内の男性(63)は「選挙の度、住民の間にしこりができた」と話す。激戦ゆえに不信感も大きく、今回の大日方氏の敗戦も前回選挙のしこりを解消できなかったことが原因との見方もある。

 選挙後に「疑問票の扱いに異議がある」と投票票用紙の再点検を求めた大日方陣営は村選管の棄却決定に従ったが、わだかまりは消えない。「今でも放心状態。“伊藤博文”は忘れない名前だけど、なじみのない人に投票するなんて考えられない」と大日方氏支持の女性(70)は不満を口にする。

 ただ、伊藤氏はあくまで自信をみせる。「あまりにもきれいに二つに分かれたリンゴも、上手に戻せば無傷のリンゴに戻せるのでないか」(太田明広)

1302ぐらもん:2010/04/13(火) 00:44:18
>>1298
出るとすれば共産からでしょうね。

1303とはずがたり:2010/04/13(火) 02:02:08
>>1302
新党日本というか康夫ちゃんはどうでしょうか?乗れないでしょうかね?

1304名無しさん:2010/04/13(火) 17:09:25
津幡町長に矢田氏 新人対決、2人に大差
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20100413102.htm

 任期満了に伴う津幡町長選は11日、投開票が行われ、無所属新人で前石川県議の矢田富郎氏(60)=同町庄=が1万1851票を獲得し、初当選した。いずれも無所属新人で前町議の前田幸子氏(64)=同町清水=は5255票、元町議の大西幸一氏(60)=同町北中条=は988票。投票率は63・87%だった。

 現職の村隆一町長の引退表明を受け、支持者の出馬要請に応えた矢田氏は町政の継続・発展を掲げ、告示前に70カ所以上でミニ集会を開くなど、支持基盤を固めた。

 前田氏は競艇場外舟券売り場に反対する市民グループ「風」などの支援、民主党県連の推薦を受けたが、及ばなかった。大西氏は出遅れが響いた。

 矢田氏の任期は4月25日から4年間。当選証書付与式は13日、町役場で行われる。

1305ぐらもん:2010/04/13(火) 21:23:08
>>1302
松本氏の父親は共産党の松本善明元衆議院議員。またいわさきちひろも戦後共産党に入党して
亡くなるまで熱心な党員として活動してきた人です。松本氏が共産党員かどうかは分かりませんが
そのような背景がある人を田中康夫が支持するとは思えないのです。
新党日本からなら衆院選にも出馬した小林峰一氏を出すのでは?

1306とはずがたり:2010/04/13(火) 23:18:23
共産党と康夫ちゃんは康夫ちゃんが連合と喧嘩してから仲良しではなかったでしたっけ?最終的に喧嘩しちゃったんでしたっけ?

1307ぐらもん:2010/04/13(火) 23:50:19
>>1306
共産党と田中康夫は確かに長野県知事時代は良好な関係ではありましたが共産が田中康夫を
勝手連的に支援してきたように見えます。田中康夫が共産を支援したことはないように記憶しています。

1308チバQ:2010/04/15(木) 22:56:37
間違えて近畿スレに張ってた・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100414-OYT8T00092.htm
分庁舎6つ核はどこに
魚沼市案に議会反発 費用優先に利便性求める声


本庁舎の候補とされた魚沼市・湯之谷庁舎。築11年と、6庁舎の中では一番新しい(魚沼市大沢で) 合併後に行政機能を旧市町村の各役所に分散する「分庁舎方式」を採用した魚沼市と燕市で、機能集約を図るための本庁舎のあり方が焦点となっている。魚沼市では、市の示した現庁舎の増築案に議会側が反発し、新庁舎建設を決めた燕市では一部に不満がくすぶる。利便性の向上と、財政負担の抑制の両立が課題となっている。

 「将来のまちづくりを考えれば、ほかの庁舎が妥当なのではないか」。魚沼市議会で8日開かれた、庁舎再編整備調査特別委員会。市が提示した、湯之谷庁舎を核とする庁舎再編案に、市議側から反論が相次いだ。

 2004年、6町村合併で誕生した魚沼市は、分庁舎方式を採用。市長室を小出庁舎に設ける一方、議会を約4キロ・メートル離れた広神庁舎に置くなどした結果、機能が分散された。庁舎間は最大約22キロ・メートル離れている。

 各庁舎は築後11〜31年が経過。合併協定書では新庁舎の建設が盛り込まれていたが、08年秋の市長選で、現在の大平悦子市長が建設反対を掲げて当選。公約に沿う形で市は今回、湯之谷庁舎を増改築した上で本庁舎として機能を集約させる再編案をまとめた。

 市側の試算では、新たに用地を取得して庁舎を建設すると約30億円かかるのに対し、増改築で対応する場合は、湯之谷が約15億円と最も安く済むことから候補地となった。合併特例債など国の財政支援策を活用することで、実際の負担は約9億円となる見込みだ。

 ただ8日の特別委では、「湯之谷庁舎一帯は、雪崩危険個所に指定されている」「湯之谷は郊外にあるので不便だ」などの異論が続出。多少経費がかさんでも、人口分布から見て最もバランスのとれた、市の「重心」に位置する広神庁舎か、中心市街地にある小出庁舎を利用すべきだとの意見が大勢で、市は今後、各庁舎の増改築費用を精査するとともに、各地で市民説明会を予定する。早ければ6月議会までに本庁舎とする庁舎を決めたい考えだ。

 燕市は3庁舎(吉田、燕、分水)による分庁舎方式を採用。05年の合併協定書で本庁舎の新設に合意し、07年から具体的な構想策定を始めた。市は、建設理由として、現在の3庁舎はいずれも建設から40年以上がたち老朽化していることや、機能分散による住民サービスの低下などを挙げる。

 燕市吉田西太田の水田地帯に、地上4階、延べ床面積約1万1000平方メートルの庁舎を建設、市民の利用出来る広場やバスロータリーも併設する計画で、総事業費約43億円のうち、合併特例債などを除いた市の実支出は16億円を見込む。

 市の担当者は、「財政支援の受けられる合併後10年以内に庁舎を完成させることで、負担を出来る限り少なく出来る」と説明する。

 ただ反対意見もあり、一部の市議は、「市の財政は厳しく、深刻な経済不況の中、市民の理解を得られない」と計画の一時凍結を主張。市は、建設予定地の取得造成を終えており、11年度から建設に着手する方針だが、新市長に就任する鈴木力氏は事業費の圧縮も検討する意向を示している。

     ◆

 県内の合併自治体ではこのほか、佐渡市と五泉市が合併時に新庁舎の建設を計画。だが、財政面などの理由でいずれも現段階で具体的なめどは立っていない。

 一方、「本庁舎方式」とした新発田市は、築44年の現庁舎が手狭となり、教育や農林関係等の部署が支所などに移転した。「事実上、分庁舎に近い状態」(担当者)といい、新庁舎の建設を計画している。有識者や市民らによる委員会を近く発足し、今年度中に具体的な構想を策定する方針だ。

(2010年4月14日 読売新聞)

1309名無しさん:2010/04/16(金) 01:31:00
>>1307
リコールのとき勝手連支援→与党ヅラ→県議議席増→ウマー!→早苗ちゃん20万票
ではなかったっけ

1310チバQ:2010/04/18(日) 21:49:30
ナベシュウの6区で民主が取りましたね
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100417ddlk22010220000c.html
選挙:河津町長選 あす投票 /静岡
 任期満了に伴う河津町長選は18日投票され、即日開票される。立候補しているのは、7選を目指す現職、桜井泰次氏(75)と前町議会議長の新人、相馬宏行氏(50)=民主党県連推薦=の無所属2人。最終盤まで激しい選挙戦を展開している。

 投票は午前7時〜午後6時まで町内11カ所で行われる。開票作業は午後7時から町役場で始まり、夜には大勢が判明する見通し。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は6940人(男3311人、女3629人)。【中村隆】

==============

 ◇河津町長選立候補者(届け出順)
桜井泰次(さくらい・たいじ) 75 無現(6)

 ホテル経営[歴]町議5期▽県町村会長▽日大経

相馬宏行(そうま・ひろゆき) 50 無新

 建築業[歴]町議3期▽町監査委員▽下田北高


http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803558.html
河津町長選挙 相馬氏初当選
(静岡県)任期満了に伴う河津町長選挙は開票の結果、新人で元町議の相馬宏行さん(50)が2972票を獲得し、現職の桜井泰次さんを391票差で破って初当選を果たした。相馬さんは長期政権の弊害を指摘し、町政刷新の必要性を訴え支持を集めた。
[ 4/18 20:41 静岡第一テレビ]

1311名無しさん:2010/04/20(火) 15:22:12
http://www.shinmai.co.jp/news/20100420/KT100420ASI000007000022.htm
県知事選は8月8日投票 県選管が決定。参院選で変更も
4月20日(火)

 県選挙管理委員会(松葉邦男委員長)は20日午前の定例会で、8月31日の任期満了に伴う知事選の日程を、7月22日告示、8月8日投開票と決めた。ただ、国会が会期延長した場合の状況によっては変更があり得る−と確認。参院選と知事選の「ダブル選挙」となる可能性も残した。

 公職選挙法の規定などから、知事選の投票日は8月1日、8日、15日、22日、29日の五つが検討対象となったが、この日の委員会では「お盆を避けると、8日が無難」との意見でまとまった。参院選は今のところ7月11日の投開票が有力視されているが、6月16日までの国会会期が16日以上延長された場合は、参院選が8月にずれ込みダブル選挙となる可能性が出てくる。

 知事選では今のところ、立候補表明した人はいないが、県民有志のグループなどの間で、新人擁立を模索する動きが複数ある。現職の村井仁氏(73)は16日の定例記者会見で、立候補するかどうかについて「適切なタイミングを選んで申し上げたいと思っている」と述べている。

 一方、知事選の実施に伴い、県議選佐久市・北佐久郡区(欠員1)と安曇野市区(同)、下伊那郡区(同)の補欠選挙は7月30日告示、8月8日投開票の日程で行う。県会では長野市区の高島陽子氏(41)が参院選県区(改選定数2)に民主党から立候補を表明しており、5月上旬にも県議を辞職する方針。辞職すれば長野市区は欠員1となり、今回日程が決まった3選挙区とともに補選が実施される。

1312チバQ:2010/04/21(水) 12:18:43
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100421/CK2010042102000011.html
元副知事・阿部氏に出馬要請へ 知事選で県政連絡協検討
2010年4月21日

 8月の知事選をめぐり、市民団体の「県政連絡協議会」(宮坂雄平会長)が、元副知事の阿部守一氏(49)=横浜市=への出馬要請を検討していることが分かった。長野市内で27日に開く拡大役員会で要請を正式決定する見通し。

 阿部氏は本紙の取材に「長野県が良い県になってほしいという強い思いはある」と意欲をにじませる一方、「そういう話(出馬要請)は直接聞いていない」と述べた。

 阿部氏は2001年1月、総務省から県企画局長に就き、同年10月、田中康夫前知事が副知事に選任した。04年7月に副知事を退任し、同省退職後は横浜市副市長などを務め、今年3月下旬まで政府の行政刷新会議事務局次長を務めた。

 協議会幹部は「田中前知事の元で、悪いところも良いところも見てきた。県民目線の県政運営ができる人」と説明した。

 同協議会は、会社社長や医師、弁護士ら約80人で構成。06年の前回知事選は村井仁知事を推したが、側近だった県参事の自殺問題などに「説明責任が果たされていない」(幹部)として今回は支持しないという。

 知事選では、県信濃美術館長などを務める松本猛氏(58)=安曇野市=が複数から出馬の打診を受けている。現職の村井知事は16日の会見で「適切なタイミングを選んで申し上げたい」として態度を明らかにしていない。

 (大平樹)

◆知事選8月8日投票
 県選管は20日の定例会で、知事選(8月31日任期満了)の日程を7月22日告示、8月8日投開票とすることを決めた。ただ、国会の会期延長などで参院選が8月にずれ込む場合には、参院選と知事選の「同日選」を視野に日程を変更する可能性もある。

 公選法では、知事選は任期満了日の30日前までに行うと規定。8月の日曜日の1、8、15、22、29日が投票日候補だが、委員から「お盆を避けた方が良い」との意見があり、8日を選んだ。

 一方、参院選は「7月11日投開票」が有力。しかし、国会が会期末の6月16日からずれ込んだ場合は、知事選と同日選になることも考えられる状況だ。

 知事選に合わせ、県議の補欠選も7月30日告示、8月8日投開票の日程で行うことも決定。実施されるのは「下伊那」「佐久市・北佐久郡」「安曇野市」の3選挙区(被選挙数はいずれも1)で、参院選長野選挙区に出馬を表明した高島陽子県議が5月上旬にも辞職する見込みのため、欠員1となる長野市選挙区でも行われる見通しだ。

 (小柳津心介)

1313チバQ:2010/04/22(木) 21:53:52
http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY201004220369.html
いわさきちひろさんの長男・松本猛氏、長野知事選出馬へ2010年4月22日18時59分

 7月22日告示、8月8日投開票の長野県知事選で、安曇野ちひろ美術館(長野県松川村)の館長で絵本研究家の松本猛氏(59)が22日、長野市内で報道各社に対し「チャンスをいただけることはありがたい。僕の語ったことが県政に何らかの影響を与えられると期待している」と述べ、立候補の意向を明らかにした。松本氏は東京都出身で、絵本画家の故いわさきちひろさんと、元共産党衆院議員松本善明さんの長男。

 現職の村井仁知事(73)は現段階で、態度を明らかにしていない。

1314チバQ:2010/04/23(金) 22:35:07
http://www.shinmai.co.jp/news/20100423/KT100422ATI090017000022.htm
白鳥氏リード、野口氏追い上げ 伊那市長選終盤情勢
4月23日(金)


 無所属新人2氏が争う伊那市長選は、25日の投開票まであと2日に迫った。信濃毎日新聞社が期日前投票を済ませた有権者を対象に実施した出口調査や取材を総合すると、前副市長の白鳥孝氏(54)=西箕輪中条=が告示前からのリードを保ち、信大名誉教授の野口俊邦氏(67)=西町=が追い上げを図る展開となっている。新人同士の戦いで態度を決めかねている有権者もおり、両陣営とも終盤の追い込みに全力を挙げる。

 白鳥氏は、自民党衆院5区支部長の宮下一郎氏の支援を受け、同党支持層をほぼ固めたほか、自主投票の公明党支持層も取り込む。無党派層にも浸透を見せている。告示後は街頭演説で行財政改革などの実績を強調。引退する小坂樫男市長の応援も受け、市全域に設けた後援会組織の引き締めを図っている。

 野口氏は、支援組織に加わる共産党支持層で白鳥氏を上回っているほか、民主党支持層でも白鳥氏と並ぶ支持を得ている。ただ、無党派層には食い込み切れていない。遊説や街頭演説では、市政への住民参加推進などを主張。現市政への批判票掘り起こしを狙い、ビラの配布や電話作戦で支持上積みを目指す。

 3市町村合併に伴う2006年の前回選は無投票で、市議選のみが投票となった。今回は市長選と市議選がともに選挙戦となり、投票率は前回市議選の69・42%を上回るとの見方が多い。

 期日前投票者数は22日までの4日間で計3850人。前回市議選の同期間の約1・5倍となっている。

1315チバQ:2010/04/24(土) 10:13:49
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100424000000000008.htm
自民県連、三役内定 幹事長に植田徹氏 
04/24 08:00
 自民党県連は23日、静岡市内で役員選考委員会を開き、新たな党県連三役を内定した。幹事長は自民党県議団の植田徹氏(60)=富士市、4期=、総務、政調会長はそれぞれ自民改革会議の杉山盛雄氏(51)=沼津市、3期=、鈴木利幸氏(53)=浜松市北区、3期=で、5月17日の県連大会で正式決定する。
 県議会の議長候補は自民党県議団の天野進吾(68)=静岡市葵区、7期=、副議長候補は自民改革会議の大場勝男(65)=掛川市、4期=の両氏に決まった。
 遠藤栄幹事長は「(分裂した自民党2会派の)バランスを取り党改革を目指した人事」と選考理由を述べた。
 党所属県議の一部に会派分裂のしこりで選考方法をめぐって異論があったほか、最大会派の平成21もポスト獲得を目指す動きがある。遠藤幹事長は5月18日の県議会臨時会での正副議長選に「党議拘束をかけなくても一枚岩でやっていけると信じている」とした。
 自民党県連の選考委員会は県議会の同党会派が昨年分裂して以来初めて。従来の期数別委員などの方式は取らず、県連三役と自民党県議団と自民改革会議の両会派の選考委員計9人が選考に当たった。

1316神奈川一区民:2010/04/25(日) 00:36:00
みんなの党 名古屋リコール署名集め支援へ 渡辺代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100424-00000029-maip-pol

1317神奈川一区民:2010/04/25(日) 01:23:56
>>1316
みんなの党:名古屋リコール署名集め支援へ 渡辺代表
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100425k0000m010060000c.html

みんなの党の渡辺喜美代表は24日、名古屋市内で街頭演説し、河村たかし市長が支援団体とともに力を入れている市議会解散に向けた署名活動を全面的に支援すると述べた。

渡辺代表は演説で「無駄遣いをなくすには収入を少なくすることが必要。市民税の減税は正しい」と河村市長の政策を評価。
参院選愛知選挙区に立候補する公認候補の事務所を拠点に、リコールの署名集めを担当する受任者を募集するなど、市長を支援する意向を示した。
さらに市議会が解散した際には、候補者を公募して市議選に擁立し、河村市政を支える考えも明らかにした。

1318神奈川一区民:2010/04/26(月) 10:08:03
河村名古屋市長が地域政党 市議選で過半数確保目指す
 名古屋市の河村たかし市長は26日、政治団体「減税日本」を設立し、河村氏を代表として愛知県選挙管理委員会に届けた。国政とは一線を画した地域政党で、名古屋市議選での過半数確保を目標としている。

2010/04/26 09:55 【共同通信】http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042601000224.html

1319とはずがたり:2010/04/26(月) 10:10:09
>>1318
橋下なんかとも連携出来そうですねぇ。

1320杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/04/26(月) 11:47:10
>>1319
是非とも連携するって表明してた@TBSニュース

1321名無しさん:2010/04/26(月) 15:48:35
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042202000216.html
【河村vs市議会】名古屋の乱<1> 議場に緊張感と混乱
2010年4月22日

議長から不適切発言についての注意を受け、手を挙げて発言を求めるが認められない河村市長=21日午前、名古屋市議会で

 21日、名古屋市議会の臨時会は減税の継続など3議案をあっさり否定し、閉会した。「議会は職業議員の殿堂になってしまった。なめとる。市民が立ち上がるしかない」

 独特の言い回しで、市長の河村たかしは議会を全否定する。その先にあるのは解散請求(リコール)。議員の総取っ換えである。

 議会と市長のけんかが続いたこの1年。議場は様相を変えた。緊張感にあふれ、しかし乱れた。かつては市長の答弁はもちろん、議員の質問すら役所が用意した文章を粛々と読み上げた議場に、激しいヤジが飛び交う。予定調和はなかった。

 強敵相手に、議会は目を覚ます。政務調査費は全面公開し、費用弁償は廃止。政策的な議案を立案し、議会基本条例も作り上げた。「相手が河村だからこそ、できたことは否定しない」と、ある市議は認める。

 20年近く議会の傍聴を続ける市民活動家は言う。「報酬半減はむちゃくちゃ。でも、それぐらい言わないと、議会は動かない。馬耳東風だった議会は、河村市長になって少し変わった」

 3月末のうららかな春の夜。河村の憤りが収まらなかった。4月に臨時会を開いても2月定例会と「結果は同じ」と議長が発言したとラジオのニュースが伝えたからだ。

 「討論を前に、議長が結果を予測するとはふざけとる。この間は採決時に笑っている議員もいた。許せん」。議論を尽くせば結論は変わる、と本気で思っていた節もある。司法試験に9回落ち、人生のどん底から「政治家」を目指した河村は、議会に理想を求める青くささも併せ持つ。

 考えをまとめる手法は独特だ。ブレーンに相談し、居酒屋などで市井の声にも耳を傾ける。ぶれまくり、悩みまくる。自転車街宣の感触だけで、選挙の得票数をぴたりと当てるなど、世論をかぎ取る能力にたけている。そして、いったん決めたら、もう引かない。

 議場で集中砲火を浴びても、「議員の報酬を半減し、普通の人と同じ給料水準にすべきだ」との信念は揺るがない。落としどころを探る発想は、もはや河村にはない。むしろ「議場の外で、議員と話し合うつもりはない」と大見えを切る。

 それじゃあ市政が停滞するだけ、と元市議。「何かを打ち上げるのはうまいけど、じゃあ何か残したのか。2大公約(減税と地域委員会)も風前のともしび。議会とはちゃんと話し合うべきだ」

 今、河村の脳裏を占めるのは「オール野党」と化している議会との勝負に、勝つか負けるかだ。目指すは市議と市長の同時選挙。リコールが成立すれば自身も辞め、再び立つ。投票率を上げ、河村派の新人を多く議場に送り込むために。

 「名古屋から日本の政治のあり方を変えていきたい。そうでないと『総理を狙う男』を捨てて名古屋に来た意味がない」。河村は高笑いする。(敬称略)

   ×  ×

 河村たかし名古屋市長が就任し、まもなく1年になる。日本初が大好きで破天荒とも称される、その言動は役所内外で物議を醸す。「名古屋の乱」を仕掛ける特異なキャラクターに迫りつつ、今、名古屋で何が起きているのか、今後どうなるのかを考える。

1322名無しさん:2010/04/26(月) 15:48:49

◆名古屋市政 この1年
09年4月26日 名古屋市長選史上最多の51万票余を獲得し当選

     28日 就任

   5月 7日 外郭団体に天下りした元副市長ら4人に退職を勧告

     14日 木曽川水系連絡導水路事業からの撤退方針を表明

   7月 7日 6月定例会が閉会。同市で初めての民間出身の副市長案を同意。特別職の政務秘書は否決

   8月 7日 市長の指示で裏金を再調査し、新たに3900万円が発覚。その後、学校現場にも広がり、横領容疑で逮捕者も

     10日 名古屋城本丸御殿の復元事業の継続を表明

   9月13日 「消えた年金」問題で、市独自の電話や訪問調査を表明。全国の自治体に広がる

  10月27日 激化する議会との対立に、議会の解散請求が成立した時は「自らも辞職し、信を問う」と明言

     31日 政治団体「河村たかしと名古屋を考える会」が発足

  11月12日 定数と報酬の半減など議会改革案を公表

  12月 9日 11月定例会が閉会。「地域委員会」のモデル実施が決定

     22日 「万策尽きた」と天白区平針の里山開発を許可。その後、業者が5億円の賠償を求め市を提訴

      同日 臨時会で再議の末、「市民税10%減税」を可決

     25日 指定都市市長会長に立候補。2票差で神戸市長に敗れる

     31日 「陽子線がん治療施設」の建設再開を表明

10年3月19日 2月定例会で、議会の憲法「議会基本条例」が成立

     24日 定例会が閉会。当初予算案を大幅修正、減税も1年限りに。議会改革案は73対1で否決。

   4月21日 議会改革などを再提案した臨時会が閉会。2月定例会と同じ結論に

1323名無しさん:2010/04/26(月) 15:49:42
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042302000149.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<2> 「庶民こそ正義」執着
2010年4月23日

降りしきる雨の中、議会解散を求める署名を訴える河村名古屋市長=22日、名古屋市名東区で


 22日早朝。名古屋市長、河村たかしは市郊外の地下鉄駅前でマイクを握った。首長自ら、議会の解散請求(リコール)を求める署名活動の先頭に立つ。異例の光景だ。強い雨は降りやまない。憂うつそうな通勤客と対照的に、河村は意気揚々と語る。「減税は政治の原点。応援してちょーよ」

 高い知名度と人気。お年寄りから高校生にまで握手や記念撮影を求められる市長はそういない。本紙の世論調査では、支持と不支持双方の理由に「人柄」が上位に入った。まれな政治家である。

 市長選さなかの約1年前も春雨の日だった。「雨は、なかなかええんだわ」。かっぱ姿で自転車にまたがり、喜々として街宣へ。「雨ニモマケズ」という風情で手を振る市長候補を、テレビカメラが追った。

 自らの言動が市民にどう映るか。ニュース価値はどうか。地元だけでなく在京紙も報じるか。常に脳裏にある。国政を志した20年余り前、マスコミに全く相手にされなかった無念さが背景かもしれない。

 「議会は王様」「庶民革命」「減税発祥の地」「民主主義のつくしんぼ」…。重要な政治局面でワンフレーズを駆使する。「わし、いつも考えとるんだわ。この後(テレビカメラに)なんて言おうか」。紛糾する議場から出てきたばかりの河村がそう漏らしたこともある。

 この1年で、市政の情報公開は進んだ。記者会見は毎週欠かさず、幹部会は報道陣に全面公開。市民の行政参加にも積極的だ。名古屋城本丸御殿再建や木曽川水系連絡導水路からの撤退など、節目節目で市民を集め、公聴会を開き、その意見を反映しようとする。

 自民市議、桜井治幸の名言がある。「人の憎しみに火を付けるヒトラー的手法」。この不況下で市議の報酬や減税を市民に問えば、本質的な議論とは別に、今のままで良いと答えるはずがない。そこに付け込んでいるというわけだ。


 行政経験の長い元市幹部は、河村の行政手法を「ポピュリズム(大衆迎合主義)」とも、目的のために手段を選ばぬ「マキャベリズム」とも指摘する。民意が常に正しい方向を示すとは限らない。「市民の意見は聞いても、市民代表の議員の声は聞かない。間接民主主義の否定。このまま進んで大丈夫だろうか」。そう懸念する。

 服装や行儀も気にせず、時に寝癖もそのまま。そのずぼらさを毛嫌いする人もいれば、裏表のない庶民くささを愛する人もいる。「政治家になっても昔と何も変わらない。ある意味、えらい」と小中高の同級生は言う。

 「(市長選で獲得した)51万票の負託に応えるには、議員や役人に取り込まれてはいけない」。河村の根底にある気負いは、独走の危うさとも背中合わせである。 (敬称略)

1324名無しさん:2010/04/26(月) 15:50:39
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042402000186.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<3> 腹割れる「家臣」なく
2010年4月24日

昨年4月28日、初登庁して職員らの歓迎を受ける河村市長


 「ええですね。素朴なところが」。徹底的に「役人」を攻撃してきた名古屋市長、河村たかし。市職員に対する、就任後の総評である。愚直に仕事に取り組む職員の資質を素直に喜ぶ。

 河村は職員を「さん」付けで呼ぶ。終日そばで仕える秘書すらも。ミスを起こした職員をしかりつけることもない。「怒鳴られなかった部下は一人もいない」と称された前市長とは対照的。職員は「意見が言いやすくなった」と口をそろえる。

 この1年。がん治療施設の凍結と再開、「消えた年金」の独自調査、木曽川導水路からの撤退…。市長の決断で施策が決まり、職員が右往左往することもしばしば。直属の部下に対してすら説明不足を指摘される。

 職員が施策を説明する「レク」の雰囲気も、前市長時代とは一変した。役所外での公務には積極的な河村も、役所にこもるレクは好きではない。

 市幹部はやや皮肉交じりに言う。「日本初とか、名古屋から国を変えるとか、大きな話には興味はあるが、小さな話には全然。役所の仕事は、目の前で起きる現実問題をどう解決するかなのに」

 河村の事務所の壁には、河村直筆の格言が張られている。「(相手を)説得しようとしてはいけない。納得してもらわなければいけない」。その言葉のように、市幹部らは、河村の真意をもっと知りたいと願っている。

 あらゆることに河村が目配りできるはずがない。「(河村が好きな)織田信長はいろいろ改革を成し遂げたが、羽柴秀吉や柴田勝家ら家臣軍団が支えた」と行政経営に詳しい元市幹部は強調する。

 歴代の市長には名参謀がいた。河村にも3人の副市長がいるが「いずれも参謀タイプではない」とは衆目一致するところだ。


 今春の人事異動。意外性も、大抜てきもなく、当局がつくった原案を丸のみした。河村は、いまだに職員をよくは知らない。

 財政悪化もあり、市は職員を減らし続ける。労組の幹部は「市民のために『ひと肌脱いでちょ』と言われ、人件費の大幅カットをのんだ。なんとか減税を実現しても『次はもっと減らすでよ』。力が抜けてしまう」。職員のモチベーションが低下することを危惧(きぐ)する。

 部下を怒鳴りつけた前市長の“熱さ”は、期待の裏返しだったともいえる。河村は職員を大人扱いしているようで、一定の距離をおいているとも、そもそも興味がないとも周囲には映る。

 河村は過去3回、民間から秘書を登用する案を議会に諮り、否決された。腹を割って話ができ、役所の枠を超えて手足となって動く「家臣」を求めているが、今の河村にはいない。 (敬称略)

1325名無しさん:2010/04/26(月) 15:51:40
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042502000125.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<4> 肝いり政策足踏み
2010年4月25日

市議会臨時会で天を仰ぐ河村市長。今後の市政をどう見据えるのか=19日、名古屋市議会で


 人事異動の春。「1年たって振り出しに戻った感じ。デジャブ(既視感)の日々」。名古屋市幹部の言葉に実感がこもる。市民税10%減税を来年度も続けるか、議会では議論が続く。新しく財政担当になった職員が「恒久減税なんか本当にできるのか」と疑問の声を上げるたび、幹部らは市長の河村たかしに投じられた51万票の重みを繰り返し説く。

 減税と地域委員会は河村の2大公約。河村は口を開くたびに「日本初だでね」と強調するが、逆に役所の常識や価値観からすれば抵抗感が強い。ただ、民意の重みは職員に迷いや足踏みを許さない。

 昨年の6月定例会。市民税10%減税に疑問を付ける市議の追及に、副市長の住田代一が男泣きする場面があった。部下を見やって「こいつらも…」と言った後、絶句した。彼らの苦悩と努力を振り返ったからだ。住田の心中を知る河村は「役所も捨てたもんじゃないですよ」と漏らした。

 河村は、初めて本格的なマニフェスト選挙を、名古屋市長選に導入したと言える。元市長の公約づくりに関与した職員は話す。「公約は実現可能性とのバランス。普通は『住みやすい』『元気な』など抽象的になる。これだけ具体的では、実現できないときや修正するとき、相当、追い込まれる。職員も大変」

 この1年。水道料金値下げやワクチン接種への助成、ワンコイン(500円)がん検診など、強いリーダーシップで実現した施策もある。「消えた年金」の独自調査は全国に広がり、撤退を表明した木曽川導水路問題は、民主党現政権の判断に委ねられた。

 一方で、民間からの政務秘書や教育委員への塾経営者登用など河村肝いりの人事案は否決され、政策実現は一進一退を繰り返す。

 昨年秋には、議員の定数と報酬を半減させる持論を突き付け、のまなければ議会解散に持ち込むぞと、強烈なブラフ(脅し)を仕掛ける。議会側も窮鼠(きゅうそ)猫をかむ。いったんは成立させた2大公約のうち、減税を1年限りに限定するなど、反撃の姿勢を強めている。

 「民意」を錦の旗印に、河村がいくら力んでも、議決権が議会にある以上、あらゆる政策の実現は、政局と切り離せない。


 河村市政のウオッチを続ける政治学者は「相手からすると、どこまでだったら折り合えるのかが、全く見えない。信頼感が持てないから、妥協しようという気にならない」と指摘し、議会への根回しの必要性を説く。

 周囲から真っすぐしか投げられないとみられている剛球投手。河村本人は「何をこいとる。わしも長いこと政治をやってきましたから。自分の考えを全部通そうとは思ってませんよ」。さて、変化球は持ち球にあるのだろうか。 (敬称略)

1326名無しさん:2010/04/26(月) 15:52:34
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201004/CK2010042602000168.html
【河村vs市議会】
名古屋の乱<5> 市長「報酬半減、引かない」
2010年4月26日

インタビューに答える河村名古屋市長=25日、名古屋市熱田区で


 「名古屋の乱」を仕掛けた張本人、河村たかし名古屋市長に、就任から1年の思いを聞いた。市長選のマニフェストづくりで中核を担った後房雄名古屋大教授には寄稿してもらった。1年前はコンビを組んでいた2人は今、意見の相違からたもとを分かっている。

 −就任から1年。

 どえらい長かった。いろいろありましたけど、2月定例議会での減税の1年限りの議決。そこまで、市民をなめとる行動をとるとは、わしも思わんかった。

 −市長が出した報酬半減案によって、議会が猛反発した。

 減税も地域委員会ももともとやらん雰囲気だった。本性が出てきただけで、いつかこうなっていたと思う。減税も、地域委も、報酬半減も議員特権に結びついている。絶対守りたいもん。集団的自衛権の発動ですわ。

 −歩み寄る気は。

 議会改革の対案を出すということになれば、話はしますよ。交渉はね。でも報酬削減が1割で終わりとか、そういうことはない。半減の姿は引っ込めないですよ。

 −何を目指すのか。

 方向性ははっきりしとる。納税者の復権ですわ。今の政治は年収300万、400万円の層がないがしろにされとる。議員や公務員が高い報酬もらって、モラルハザード(倫理観の欠如)が起きとる。

 −リコール開始は。

 参院選後かな。署名集めをする受任者ももう、3000人は集まった。市議選の争点を明確にすることに意味がある。民主主義をつくろうという時に、ためらったらいかん。

 −手法がポピュリズム(大衆迎合)的とも。

 今は議員が2世ばっかりで、庶民の給料は議員や役人の半分。時代的には、間違いなく、庶民の代弁者が必要な時ですわ。庶民の反乱というか。本当は議員もそうだけど。今は職員が、議会に遠慮しとる雰囲気で、思い切った方策がとれん。

 −議会は「市民の縮図」だからでしょう。

 今は、そうなっとらん。職業議員ばっかりで。この際一発、リコールをやってみるのが、神様の命じゃないの。なかなかの人気ですよ、自分で言うのもなんだけど。みんな今の政治おかしいと思ってますから。 =終わり

◆後・名古屋大教授「行政経営の資質に疑問」
 自治体の首長には、政治家と経営者の両方の資質が必要である。内側で密接にかかわった経験から率直に河村市長を評価すれば、政治家としての能力と人気は抜群の一方で、経営者としての能力と関心は極端に低い。

 政治家としても、議会との対立構図をつくってアピールする面では卓越しているが、政治主導の行政経営を推進する面では乏しい。

 河村市長と「決裂」した理由も、市長イメージが食い違っていたことにある。政治主導の行政経営を確立し、マニフェストの項目を着実に実行していくことを期待したが、市長の関心は、議会解散の直接請求から住民投票、議会再選挙というシナリオを実現することに尽きると言っていい。

 経営者としての資質と関心がこれほど乏しい人が、市長をやってよいのかという根本的な疑問の一方で、次の市長選では、それでも勝ってしまうだろうというのが困ったところである。

 名古屋市のような大きな自治体では、市長も議会も政党を基盤にすべきだと思う。河村市長が積年の相乗り体制を揺るがす役割を果たした後は、市政に責任を持つ覚悟のある2大政党が、選択肢を出して競うシステムを目指すしかない。首長も議員も市民が選ぶ2元代表制から、議会が首長を選ぶ議院内閣制など制度改革も必要になる。

 (この連載は豊田雄二郎、北島忠輔が担当しました)

1327チバQ:2010/04/26(月) 20:12:15
保守スレか地方スレか悩みます
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100426-OYO1T00984.htm?from=main1
河村・名古屋市長が地域政党、橋下知事は連携の考え
 名古屋市の河村たかし市長は26日、自らが代表を務める地域政党「減税日本」を発足させた。夏の参院選には候補者を擁立せず、当面は市長の支援団体が目指す議会解散(リコール)後の出直し市議選に候補者を立て、定数75の過半数の確保を目指す。19日に地域政党「大阪維新の会」を旗揚げしたばかりの大阪府の橋下徹知事は「地域政党ができるのは当然の流れで、大賛成」と歓迎し、連携していく考えを明らかにした。

 河村市長はこの日、報道陣に対し、「日本中が増税の嵐で、今の政党には税金を減らすという発想がない。名古屋からその動きをつくる」と語った。

 河村市長が「市民税10%減税」の恒久化を目指した条例改正案は、昨年末に市議会でいったん可決されたが、今年3月には財政悪化を懸念した市議会が1年限りに修正し、今月21日の臨時議会でも、市長が提出した恒久化案は否決された。

 橋下知事はこの日、府庁で報道陣に対し、昨年9月の堺市長選で自身が支援した候補者の応援に河村市長が駆けつけたことに触れて、「できることがあるなら、連携していきたい」と述べ、出直し名古屋市議選が行われた場合に応援に入る可能性を示唆した。

(2010年4月26日 読売新聞)

1328チバQ:2010/04/27(火) 21:32:40
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100427ddlk22010240000c.html
県議会:民主系会派、正副議長奪取で一致 ポスト争いが本格化 /静岡
 県議会の最大会派で、民主党系の「平成21」は26日、会合を開き、新たな正副議長ポストの獲得を目指すことで一致した。選出は多数決で決まるため、自民党系の2会派は20日、結束して党所属県議を推す方針を確認している。平成21も奪取に名乗りを上げたことで、選出のための5月18日の臨時議会に向けて民主、自民両陣営のポスト争いが本格化する見通しだ。

 県議会の定数は74だが、欠員が2人いるため過半数は37。これに対し自民党系2会派は合わせて37人いるが、内部で対立を抱えているのが実情だ。

 一方、平成21は最大会派だが、22人の勢力にとどまる。このため同会派の所属県議は「川勝県政を発展させるという共通項で仲間を募っている」と述べ、他の会派を巻き込んだ多数派工作を始めていることを明かした。【平林由梨】

毎日新聞 2010年4月27日 地方版

1329チバQ:2010/04/27(火) 21:59:03
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100427ddlk22010230000c.html
川勝知事:「何であんなもの飾る!」 空港内ペットボトル茶広告に不満あらわ /静岡
 ◇伊藤園「発言の真意分からない」
 川勝平太知事が26日、静岡空港内にあるペットボトル茶の広告について「何であんなものを飾るのか。煎茶(せんちゃ)の文化だからボトルは困る」と、あげつらう一幕があった。

 静岡茶を「空の玄関」でもっと売り込むべきだ、との熱意のあらわれとみられるが、広告を出している大手飲料メーカー「伊藤園」は「やめろというなら掲示をやめるが、広告料は払っている。知事の発言の真意が分からない」と話している。

 知事の発言は、自民党県連の幹部らが新茶の凍霜害への対応を求めて訪問した際、飛び出した。面会は報道公開され、川勝知事は、空港ビル内の同社広告について「静岡のお茶か、と思ったら、東京(の企業)だ」とも述べ、不満をあらわにした。同社などによると、この広告はペットボトル茶を茶畑をあしらってPRしている。

 同社広報部は「広告のデザインは空港会社とも相談し、静岡の茶畑もイメージした。静岡茶も商品に入っており、県内の契約農家の支援にも力を入れている」と説明している。【竹地広憲】

1330チバQ:2010/04/28(水) 00:02:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100426-OYT8T00194.htm
衝突事故起こし、県議重傷
相手女性も骨折
 25日午後0時10分頃、大台町明豆の国道422号で、同町小滝、大野秀郎県議(72)の軽乗用車が反対車線にはみ出し、同町の女性看護師(42)の乗用車と正面衝突し、大野県議は腰の骨を折る重傷、女性は肋骨(ろっこつ)を亀裂骨折して軽傷。

 大台署の発表によると、現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。大野県議は同署の調べに、「なぜ対向車線にはみ出したかは覚えていない」と話しているという。大野県議は松阪市内でのイベントに参加し、帰宅途中だった。

 大野県議は3期目。最大会派「新政みえ」の副代表を務めている。

(2010年4月26日 読売新聞)

1331チバQ:2010/04/29(木) 20:01:47
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100428000000000007.htm
公明県議団 平成21副議長候補に投票へ
04/28 08:00
 県議会会派の公明党県議団(阿部時久代表、県議6人)は27日、議員団会議を開き、5月臨時会の正副議長選で、議長選では自民党候補に票を投じるものの、副議長選は民主党系の最大会派平成21(22人)の候補を推す方針を固め、平成21との協議に入った。
 県議会は現在72人で、第2会派の自民党県議団(19人)と第3会派の自民改革会議(18人)が一致して行動すれば過半数となる。ただ、自民党系県議の中にも「平成21が最大会派になった以上、議長、もしくは副議長が出ないのは不自然」との声があり、自民の正副議長独占は不透明な情勢となった。
 自民の両会派は27日、監査委員候補を選出しない異例の方針を決定。事実上、同ポストを公明に譲り、多数派工作を有利に進めようとした。だが、公明は議会改革、議会活性化の視点から、自民による正副議長の独占でなく、平成21の副議長獲得に同調する方針に傾いたとみられる。
 平成21はこれまで、正副議長の獲得を目指し、公明や民主党・無所属クラブ(4人)、複数の自民党系県議らと話し合いを重ねていた。公明との協議入りを機に、自民の議長候補には賛同し、自前の副議長候補に自民系の一部議員の支持を得る方策の検討を始めたもようだ。30日に役員選考委員会を開き、正副議長候補を決める予定。
 27日、自民党所属県議の全体会議を開いた遠藤栄幹事長は「正副議長は命をかける気持ちで獲得すべき。最善の努力をし、仲間を信じている」と述べた。

1332名無しさん:2010/05/02(日) 01:57:01
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100501ddlk23010187000c.html
河村・名古屋市長:減税・議会改革、「材料」集めて論戦へ−−再々提案延期で /愛知

 市民税10%減税の恒久化や議会改革などの市議会への再々提案を、5月臨時会から6月定例会へずらす方向で調整していることが分かった名古屋市の河村たかし市長は、議会側が議員報酬について検討を始めることや、地域委員会の先行モデル地区の検証が進むことから、議論の材料を持って論戦に挑むことを選んだとみられる。

 5月に開かれる臨時会は例年、正副議長の選出など議会側の人事案件を決めるためのもの。市側から重要案件が出ることは異例な上、たった1カ月で同じ案件を審議することになるため、提案が見送られることになったという。

 議員報酬について、市議会側は自ら策定した市議会基本条例にのっとって議論の動きを見せている。地域委員会についても、先行モデル地区が使い方を決めた地域予算が6月定例会にも補正予算案として計上される。市長側は、恒久減税案などを否決した4月臨時会からの状況の変化を武器に議論の立て直しを図るとみられる。

 30日には、8地区でモデル実施されている地域委員会の委員長懇談会があった。委員長8人が河村市長らに制度の改善などを要望した。

 地域委は、身近な課題の解決策を地域の住民の意見で決めようと設置。人口規模に応じて500万〜1500万円の予算の使い道を決定する。各区とも6月定例会に向けた作業に入っているという。

 委員長からは「予算を考えるには議論の時間が足りなかった」などの課題が挙げられた。一方で「学区民の一体感が出来た」など手ごたえもある様子。「(市長は)議会と仲良くしてもらい、予算を通してほしい」との要望もあった。

 河村市長は「短い時間でよくやってくれた。民主主義の力はすごい。日本の宝だと思う」と話した。【高橋恵子】

毎日新聞 2010年5月1日 地方版

1333チバQ:2010/05/07(金) 00:11:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100506-OYT1T00304.htm?from=navlp
河村市長が公約実施、軽ワゴン車で初登庁
地方行政


軽ワゴン車で登庁した河村市長 河村たかし名古屋市長が6日、選挙期間中から明言していた、軽ワゴン車を公用車にした登庁を初めて行い、「車での庶民革命が実現した」とご満悦だった。

 河村市長は、初当選した昨年4月の選挙期間中から「ぜいたく過ぎる」と黒塗りの公用車(センチュリー)の使用を批判。昨年10月にセンチュリーを売却し、公用車としてハイブリッド車のプリウスを使用していた。

 軽ワゴン車の購入を巡っては、昨年の6月議会で購入費を計上したが、「市長の単なるパフォーマンス」などとして否決された。今回は、2月定例会で議決された市長室の「庁用自動車費」を用いることで実現した。費用は3年契約のリースで税込み51万4500円。これまで同様にクラウンをリースした場合の約3分の1で済むという。なお、センチュリーの購入費は約1100万円、プリウスは約230万円だった。

 河村市長は「市民目線を大切にしたいという心構えの表れだ。正副議長のセンチュリーと比べてほしい」と対立を深める議会側を皮肉っていた。

(2010年5月6日11時57分 読売新聞)

1334チバQ:2010/05/08(土) 11:42:28
http://www.sankei-kansai.com/2010/05/08/20100508-023604.php
滋賀県知事選 狙いは参院選と同日選
 今夏の滋賀県知事選で、県選管が参院選との同日選を目指して、珍しい“暫定日程”で臨んでいる。想定日は7月11日。投票率アップや経費節減からダブル選をねらうが、国政の日程次第で投開票日を変更するという。ただ、タイムリミットは知事任期満了の7月19日。それ以降になれば単独選になるとあって、政党関係者らは気をもむ。

 総務省によると、7月に予定されている知事選は滋賀県のみ。県選管は3月26日に委員会を開き、6月24日告示、7月11日投開票と決めた。ただ、参院選の投開票が別の日に設定されれば「日程を変更する」としており、あくまで暫定措置。珍しい試みだが、平成10年の知事選でも7月5日に決定後、参院選にあわせて日程を一週間ずらせた。

 ダブル選にこだわるのは、経費節減と投票率向上が期待できるためだ。県選管によると、参院選と同日選となった10年の知事選の投票率は65・96%。一方、単独選では14年が38・67%、嘉田由紀子知事が初当選した前回18年も44・94%と低迷。経費についても、同日選は単独選に比べて人件費など約2億円を削減できると試算している。

 参院選は、通常国会が予定通り6月16日に閉会すれば、公職選挙法の規定に従い、会期末から24〜30日以内に実施される。7月11日が投開票日として有力だが、重要法案の審議が停滞気味で会期延長の可能性もある。

 今回改選の参院議員の任期満了は7月25日。国会はこの日まで会期末を延長でき、参院選投の開票日は8月24日まで可能に。一方、知事の任期満了は7月19日で、参院選がそれ以降になればダブル選はなくなる。

 県選管は「7月11日が理想だが、国政の日程はこちらからどうにもできない」と頭を抱え、政党関係者も「日程がはっきり決まったほうが気持ちや準備の面で楽」ともらしている。

 知事選では、嘉田知事が再選出馬を表明しているほか、共産党が候補の擁立を模索している。

(2010年5月 8日 07:37)

1335チバQ:2010/05/09(日) 16:21:44
>>1156

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100509-OYT8T00407.htm
妙高市議解職住民投票あす告示
経費1200万、住民「もったいない」
 妙高市の水野文雄市議(65)が酒に酔って小学校に入り、女性教諭に暴言を浴びせたとされる問題で、水野市議の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が10日、告示される。投開票は30日で、有効投票の過半数が解職に賛成すれば、水野市議は失職する。

 リコールは、住民団体「妙高の安全で安心な学校を守る会」(白川昭夫代表)が起こした。今年1月末から1万1358人分の有効署名を集め、4月14日に市選挙管理委員会に本請求した。

 水野市議は、昨年11月に市議会が辞職勧告を決議した際は「既に学校側には謝罪しており、議員辞職の必要はない」としたが、その後、「政治にかける思いがなくなった」などとして、いったんは辞意を表明。しかし、「守る会」が署名を提出すると、「集め方に問題があり無効」と主張し、市選管に署名の再審査を求める訴訟を起こすなど、徹底抗戦の構えに転じた。

 市によると、住民投票の実施には、約1200万円の経費がかかるという。市内の商店主男性(68)は「水野市議が辞職しないため、実施はやむを得ないが、市の財政が厳しい中、多額の税金が使われるのはもったいない」と嘆く。

 水野市議は「議会での公職を辞任し、深く反省している。市政をただしてきた活動をアピールし、解職に賛成しないよう訴える」、白川代表は「(辞意撤回などに)市民の疑問や不満が高まっている。多くの市民の良識に期待したい」としている。

 投票は、2007年の市議選で水野市議が選挙区とした、合併前の旧新井市区域を対象に行われる。3月2日現在の有権者は2万1640人。

(2010年5月9日 読売新聞)

1336名無しさん:2010/05/11(火) 06:03:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20100510-OYT8T01213.htm
自民県会議長候補に日高氏
副議長候補は奥村氏

 自民党県議団は10日、次期議長候補に日高昇氏(知多郡第1)、副議長候補に奥村悠二氏(江南市)を選出した。議長候補はこの日まで一本化できず、2人が立候補。県議会事務局によると、1998年以来の投票による決着となり、わずか1票差で日高氏が選ばれた。正副議長は21日の臨時議会で正式に決まるが、同県議団は議会の過半数を占めており、両氏が選出される見通し。

 関係者によると、名古屋と三河、尾張の各地域間での調整がつかなかったという。日高氏は「投票結果は謙虚に受け止めたい」と話した。

 また同県議団の新団長には久保田浩文氏(稲沢市)が選ばれたが、団長にも同様に2人が立候補、2007年以来の投票になった。

 選出後、記者会見した久保田氏は「参院選から統一地方選まで政治的にも重要な年で、身が引き締まる思い。(投票による選出に)しこりが残らないと言えばうそになるが、結束して行動できると思う」と話した。

(2010年5月11日 読売新聞)

1337チバQ:2010/05/11(火) 12:19:43
http://www.shinmai.co.jp/news/20100511/KT100510ATI090012000022.htm
民主県連国会議員、阿部元副知事と意見交換
5月11日(火)


 民主党県連所属の国会議員が10日、8月の知事選で県民有志が出馬要請する動きがある元副知事の阿部守一氏(49)=横浜市=と都内の参議院議員会館で意見交換した。会談は非公開で、県連の羽田雄一郎代表代行は終了後の取材に「知事選に直接つながる話はなかった」とする一方、「地方主権への考え方は共感できる」などと述べた。

 会談は、政府の行政刷新会議事務局次長を3月まで務めた阿部氏に知事選出馬を求める動きがあることを踏まえ、「人となりを知る必要がある」として県連側が申し入れた。県連側は所属の衆参9議員のうち羽田氏、北沢俊美防衛相ら7人が出席。阿部氏は副知事、横浜市副市長、刷新会議事務局次長時代の経験などを述べた。知事選への出馬意思について明言はしなかったという。

 同党県連は知事選について独自候補擁立を含め対応を検討する方針。羽田氏は「田中県政の6年、村井県政の4年の総括が必要」とした上で、次の知事像について「新たな県政を安定して創造できる人物が望ましい。それには向こう2期を任せられる人物が必要だ」と述べた。

1338チバQ:2010/05/12(水) 23:08:52
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100512ddlk20010003000c.html
2010知事選:出馬巡る駆け引き佳境 /長野
 ◇経済4団体、村井知事に要請/県政連絡協、阿部元副知事に
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)の告示まで3カ月を切り、動向が注目される面々に立候補を求める動きが表面化した。県内の経済4団体が11日、態度を明らかにしていない村井仁知事(73)に出馬を要請。一方、阿部守一・元副知事(49)の擁立を目指す市民団体も同日、東京都内で阿部氏に面会し、正式に出馬を求めた。既に別の市民団体の推す松本猛氏(59)が立候補を表明しており、知事選の構図を巡る駆け引きは佳境を迎えている。【光田宗義、福田智沙】

 信州商工政治連盟や県経営者協会など経済関連4団体の関係者は同日午後、県庁知事室を訪れた。同連盟の加藤久雄会長は「県の対策が経済の下支えとなり、松本空港問題でも迅速な対応をされた」などと、村井知事の手腕を評価。さらに「前(田中康夫)県政で疲弊した政治経済にはようやく、光が見えてきた。引き続き県政を担っていただきたい」とする要請書を手渡し、立候補を求めた。

 村井知事は「重い要請であり、もったいないお言葉だ」としながらも、「進退にかかわることなので、慎重に考えたい」と述べるにとどめた。

 加藤会長は報道陣の取材に対して「良い返事をもらえると期待している」と話し、「時期は迫っており、早く決断をしてもらいたい」と早期の表明を促した。自民県連や経済団体など保守層を中心に、知事の続投を求める声は根強い。しかし前回支援した連合長野が今回は村井知事に乗る可能性が薄く、知事の決断が注目される。

 一方、前回選での村井知事支援から方針を転換した「県政連絡協議会」の宮坂雄平会長らは都内で阿部氏と会談。「未来に向かった県政をつくる指導者として先頭に立ってほしい」と出馬を要請した。

 阿部氏は「地域の課題山積は肌で感じている」と話し、「皆さんの思いを承った。家族と相談して真剣に考えたい」と応じた。また決断の時期について「期限を区切らず、私の考え方、県民の思いを踏まえて決断したい」と述べた。宮坂会長は「(元総務省の)官僚でありながら目線が低い。若く、次代を担える」と阿部氏を評価した。来週にも、連合長野と会談して支援を呼びかけるなど、擁立に向けた働きかけを強める方針だ。

 阿部氏はしばしば県内入りしているほか、民主県連や社民県連の国会議員、県議と会合を持つなど、知事選への意欲をうかがわせている。

1339チバQ:2010/05/12(水) 23:09:50
>>1336
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100512ddlk23010260000c.html
自民県議団:足並み乱れ 議長候補で異例の選挙、1票差激戦しこり懸念 /愛知
 県議会最大会派の自民党県議団の足並みが乱れている。10日に行われた議長候補選出が異例の選挙になり、当落を分けた票差はわずか「1」。背景には、今夏の参院選や来年2月の知事選への危機感があるとみられ、「過熱した対立が尾を引く」(中堅議員)との懸念が広がっている。【加藤潔】

 10日の議員団総会。議長候補に9期のベテラン、日高昇氏(73)=知多郡第1=と、5期の中堅、岩村進次氏(55)=一宮市・葉栗郡=が名乗りを上げた。

 選出は話し合いで決まるのが通例だったが、98年度以来12年ぶりの選挙戦に突入。日高氏が29票を獲得し、28票の岩村氏にかろうじて競り勝った。

 県議らによると、主に三河地方の議員が日高氏を推し、尾張、名古屋地方の議員が岩村氏側についたとみられ、県を二分する対立構図となった。

 団長選出も3年ぶりの選挙になり、久保田浩文氏(57)=稲沢市、4期=が39票を獲得。松川浩明氏(46)=名古屋市北区、4期=を抑え新団長に選ばれた。

 県議らによると、当初、議長候補は岩村氏、団長は松川氏で調整が進められていた。しかし、参院選と知事選を控え、「難局を乗り切るには、経験豊富な人物がいい」との声がベテラン議員を中心に広まり、ベテランの日高氏や、松川氏よりも年上の久保田氏を推す声が強まった。

 総会前日に出馬を決めたという久保田氏は就任会見で「(選挙の)しこりがないと言えばうそになる」と話した。ある県議は「自民党が大変な時期。参院選に向け、一丸にならないと大変なことになるのに」と心配していた。

1340チバQ:2010/05/12(水) 23:39:28
>>1328>>1331
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100512/CK2010051202000146.html
県議会、副議長ポストで綱引き 自民と民主系多数派工作激しく
2010年5月12日


 18日の県議会臨時会の正副議長選をめぐり、自民、民主系会派の多数派工作が激しくなっている。1955年以来、正副議長を独占してきた自民系会派は昨秋、2会派に分裂したものの、人事で協調し両ポストの維持を目指す。一方、第1会派で民主系の平成21は「副議長を取る好機」と、自民系議員らの切り崩しを図る。「結局は理念なき数合わせでは」と批判の声も聞こえる。 (佐野周平、広瀬和実)

 現在、県議の総数は72人(欠員2)。自民党県議団が19人、自民改革会議が18人で、合わせて37人。3月に自民を離党した無所属の1人を合わせると、自民系は38人で過半数の37人を上回る。

 川勝平太知事に対するスタンスなどをめぐり分裂した2会派だが、4月下旬、自民党県連の人事とともに、正副議長選に共同推薦するための選考会議を開き、議長候補に県議団の天野進吾氏(静岡市葵区、7期)、副議長候補に改革会議の大場勝男氏(掛川市、4期)を選んだ。

 だが、万全ではない。自民党県議団のあるベテラン県議は、4月下旬の県議団の総会で「人事だけ協力するのは無理だ」と主張。この県議は「2会派の動きに異論を持っている人はいると思う」と、一枚岩とはいえない内部の実情を説明する。改革会議の幹部は「県議団が一つにまとまれるのか不安はある。今回まとまれないなら溝は決定的になる」と警戒する。

 38人の中から2人でも造反が出れば、過半数に届かなくなるだけに、引き締めに躍起だ。

 一方、22人の平成21は当初、知事与党の第1会派として「川勝県政を県議会として支える体制をつくる」との方針を打ち出し、正副議長の獲得を目指していた。その後「初めて自民に代わり副議長ポストを取ることが重要」(三ツ谷金秋会長)として、議長は自民に譲歩し、着実に副議長ポストを狙う方針に軌道修正。岩瀬護氏(袋井市・周智郡、5期)を候補に擁立した。

 副議長選挙では、民主党・無所属クラブ(4人)と、自公政権時代は自民と協調した公明党県議団(6人)も、平成21に協力する。

 しかし3会派合わせても32人で、過半数の37人にはまだ届かない。共産党や無所属の議員を取り込み、さらに自民系議員の分裂が必須条件となる。

 両陣営の多数派工作に批判的な声もある。ある無所属県議は「どちらの陣営も議長、副議長を取って県議会をどう改革するかの提示がない。数合わせでは」と冷ややかな視線を浴びせる。

1341チバQ:2010/05/13(木) 12:12:25
http://www.shinmai.co.jp/news/20100513/KT100512ATI090003000022.htm
村井知事、不出馬の意向 8月の知事選
5月13日(木)


 村井仁知事(73)が任期満了に伴う7月22日告示、8月8日投開票の県知事選に立候補せず、1期目の今期限りで退く意向を複数の関係者に伝えたことが12日、明らかになった。13日にも正式表明する見通し。現職の不出馬により、知事選をめぐる構図は大きく動きだしそうだ。

 村井知事は12日までに、前回知事選で支援を受けた複数の関係者と会談するなどして個別に不出馬の考えを伝えた。今月7日の定例会見では進退について、「ある程度早い時期にきちんとした整理をする必要がある」と述べ、6月県会前にも態度表明する考えを示していた。

 11日には県経営者協会、県商工会議所連合会の政治団体など県内経済4団体の関係者がそろって続投要請に訪れたが、知事は「慎重に考えさせていただきたい」と述べるにとどめていた。

 村井氏は木曽郡木曽町出身。東大卒業後、旧通産省を経て1986年の衆院選で旧長野4区から初当選し、連続6期務めた。小泉内閣で国家公安委員長兼防災担当相。郵政民営化関連法案に反対し、2005年衆院選への立候補を断念した。

 06年知事選で、当時の田中康夫知事への対立候補として立候補。自民、公明両党や連合長野、田中氏に批判的な県議や市民グループなどの支援を受け初当選した。

 次期知事選ではこれまでに、前県信濃美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市=が立候補を表明。県民有志のグループは、元副知事の阿部守一氏(49)=横浜市=に出馬を要請している。

1342チバQ:2010/05/13(木) 22:32:54
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100513/ngn1005132114002-n1.htm
村井仁知事が不出馬表明、憶測呼ぶ退任理由 (1/2ページ)
2010.5.13 21:11

 〈長野〉「初めから4年間と決めていた」−。13日、今夏の知事選に出馬しないことを表明した村井仁知事は、その理由をこう語った。だが、知事の周辺では「再選への意欲は確かにあった」と別の見方が広がっている。

 「今更ないですよ。辞めるなら、昨年末までと申し上げてきました」。4月22日、県庁3階の知事室で、村井知事と向き合った自民党県連幹部は、知事の発した言葉に耳を疑った。

 「1期限りと最初から決めていた」と今期限りでの引退を示した村井知事。村井県政を支えてきた自民党県連は、日頃の知事の言動などから「再選にやる気満々だった」(同党幹部)と受け止めていた。再選を前提に知事選を準備してきただけに、告示までちょうど3カ月と迫った中での村井知事の“豹変(ひょうへん)”に県連は混乱をきたしている。

 4月に県世論調査協会が実施した世論調査で6割近くの支持を集め、田中康夫前知事時代の混乱した県政を修復した村井知事の手腕を評価する声は県内に根強い。ただ、不出馬を漏らして以降、経済団体などが出馬を要請するなど、村井知事続投を望む関係者が説得を試みたが、「知事の意思は固かった」(周辺関係者)という。

 なぜ、村井知事は不出馬に傾いたのか。自民県議の一人は「家族の反対や高齢による健康面での不安があったのも要因の一つ」とした上で、「一番は連合長野の支援が見込めなかったからでないか」との見方を示す。「村井さんは周りを固め、勝てる可能性が高い選挙にしか出ない」と国会議員時代からの選挙行動を振り返り、分析した。

 連合関係者などによると、「知事側近の元県参事の自殺問題が要因で、村井氏支持の選択は早い時期でなくなった」という。前回の知事選では「反田中」のもとにさまざまな団体が支援に回った村井知事。今回は明確な争点がなく、最大の支援組織となる連合長野の支持を得られる見込みが少なくなる中、「徐々に出馬の機会を失い、外堀を埋められていったのでないか」(別の県議)との声が聞かれた。

1343チバQ:2010/05/14(金) 22:38:14
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100514ddlk20010049000c.html
2010知事選:村井知事、政界引退へ(その1) 突然の不出馬表明 /長野
 ◇「当初から1期限りと決めていた」
 村井仁知事は13日の定例会見で「知事としては当初から1期4年限りと決め、不退転の決意でやってきた」と述べ、夏の知事選(7月22日告示、8月8日投開票)に立候補せず、政界を引退する意向を表明した。田中康夫前知事の脱ダム方針などを転換し、保守層を中心に2期目を望む声も多かった中での不出馬表明。告示まで3カ月を切る中、現職の突然の発表を受けて、各党や知事選をにらむ各陣営の動きが加速するとみられる。【光田宗義、福田智沙、渡辺諒】

 村井知事は前回の立候補の目的が「県政の混乱、疲弊を立て直し、新しい県を構築するため」だったと述べ、「再選は一切考えず、揺るぎなかった」と、当初から不出馬の考えだったと強調した。表明のタイミングは「(支援者への説明など)失礼のないよう手続きを踏んだ」という。

 任期4年を振り返って、「1期で道筋をつけようと走り続けて、難題はある程度解決できた」と自賛した。今後の県政の課題は、県内の不況などに対する経済政策を挙げた。後継候補は「この方にやっていただければ、というのはある」と含みを持たせたが、「県民の賢明な判断を期待する」と述べるにとどめた。任期終了後は「働きづめだったので、のんびりさせてほしい。政治の話はこりごり」と苦笑した。

 県政与党として支援してきた自民県連の石田治一郎幹事長は「混迷していた県政を立て直し、今後も期待していたが、誠に残念だ」と無念の表情を見せ、「(後継をめぐり)混乱は避けられない」と話した。知事選では自民県連は前面に出ず、同党県議団に対応を委ねる方針で、県議団が近く対応を協議する。

 また公明県本部の太田昌孝代表は「安定した県政運営」を評価。社民県連の竹内久幸代表も「偉大な4年間だった」と語った。一方、共産党の今井誠県委員長は「浅川ダム問題に象徴されるように住民の思いを無視し、県政を後戻りさせた」と批判した。

 村井知事は通産官僚を経て衆院議員を6期務め、自民党などに所属。国家公安委員長などを歴任。しかし05年、小泉純一郎元首相が掲げた郵政民営化関連法案に反対して、いったん引退した。その後06年の前回知事選に立候補し、田中前知事を破って初当選した。

 ◇最大の命題「脱田中」−−村井県政4年
 田中康夫前知事と一騎打ちとなった前回選で、約8万票の差をつけて初当選した村井仁知事。06年9月に就任すると、田中県政の象徴とされた「ガラス張りの知事室」を廃止したのをはじめ、07年2月には全国的に有名だった「脱ダム」方針を転換し、穴あき方式で県営浅川ダムの建設を表明するなど、特に任期前半は「田中県政からの脱却」が最大の命題となった。

 前知事とは対立が目立った県議会や市町村との関係修復にも努めた。佐久総合病院の再構築問題や、県営松本空港からの日本航空の撤退の際には、元官僚らしい調整力を発揮。フジドリームエアラインズ(FDA)の就航を実現させ、同空港の「定期便ゼロ」を回避するなど、「安定感がある」と行政手腕には一定の評価が寄せられていた。

 一方で「アピール度が低く分かりにくい」「県政が停滞している」との指摘もある。昨年2月には、側近の右近謙一県参事(当時59歳)が、東京地検特捜部の参考人聴取後に自殺した。これを受けて知事は「身に覚えがない」などと語るにとどまり、「説明責任を果たしていない」との批判が相次いだ。

 県世論調査協会が今年4月に行った調査でによると、「支持する」が57・9%と高水準だったが、続投を求める声は40・9%と半数を割っていた。

1344チバQ:2010/05/14(金) 22:39:01
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100514ddlk20010096000c.html
2010知事選:村井知事、政界引退へ(その2止) 4年の主な出来事 /長野
 ◇村井県政4年の主な出来事◇
06年 9月 知事に就任。田中康夫前知事によるガラス張りの知事室を廃止

   11月 知事が市町村と対話する「ボイス81」を飯田市で開催

07年 2月 6年ぶりに前年を上回る8462億円の県当初予算案を発表

       「脱ダム」から転換し、県営浅川ダムの「穴あき方式」建設を表明

   11月 森林づくり県民税を導入

08年 7月 京都府で穴あきダムの模型実験を実施

   10月 県が5124万円の不正経理を指摘される

   12月 リニア中央新幹線建設で、JR東海社長と村井知事が初会談

09年 2月 佐久総合病院の再構築をめぐり、知事裁定で佐久市と厚生連合意

       村井知事の側近で、県参事だった右近謙一氏が自殺

    5月 約500億円の新経済対策の大綱を発表

    9月 浅川ダムの本体工事の入札を公告

   10月 日本航空が松本空港からの撤退を正式に申し入れ

   11月 フジドリームエアラインズ(FDA)が松本空港乗り入れを発表

   12月 リニア建設で「Cルートが優位」との報告書をJR東海が提出

10年 3月 浅川ダム建設をめぐる住民訴訟が提訴

    5月 浅川ダムの本体着工開始

1345名無しさん:2010/05/16(日) 10:22:15
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001005150003
県副議長職めぐりバトル
2010年05月15日

■新政みえ、「正副独占」狙う 自民みらいも立候補


 県議会の副議長職をめぐり、最大会派「新政みえ」と第2会派の「自民みらい」が対立している。正副議長はこれまで各会派の調整で決めてきたが、議会改革の一環で今回、議長は新政みえの三谷哲央氏が初の2期目に入る。選挙での選出である副議長職には14日、自民の森本繁史氏が立候補を表明したが、新政みえの中村進一氏も名乗りを上げた。「正副独占」になれば2005年度以来になる。


 所信表明で森本氏が「現状では女性議員が2人。女性が県議会に数多く議席を確保できるような広聴広報活動に力を入れたい」と述べたのに対し、中村氏は「三重県議会は県民に対するメッセージが足りない。情報を発信し、全力で議会改革を進めたい」と述べた。


 先立つ代表者会議では、共産党の萩原量吉氏が「行司役も国会と同じで第1会派と第2会派で出せばスムーズ」と自民からの副議長選出を支持する意見を述べたが、新政みえ側は「議会改革で副議長職に選挙を導入した。会派力学でなく、志で選びたい」などとした。


 背景には、議会内の役職をめぐる水面下の攻防もある。新政みえ側が議会運営委員会と予算決算常任委員会の委員長職を求める一方で、自民側は副議長職が得られれば、四日市港管理組合議会の役職で応じるとしていた。


 「民主党が与党になった今、政権基盤を強化させたい思いはわかるが……」。かつて、やはり正副議長職を独占したことがある自民側からはそんなつぶやきがもれるが、新政みえ側は「あくまでも議会改革の一環」との主張だ。


 副議長と各委員会の役員は17日に選ばれる。

1346名無しさん:2010/05/16(日) 10:27:24
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100515ddlk20010006000c.html
2010知事選:連合、阿部氏支援の方向 民主も検討 都内で意見交換 /長野
 夏の県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)への立候補を、市民団体から要請されている阿部守一・元副知事(49)は13日夜、連合長野の近藤光会長と民主県連の北沢俊美防衛相、羽田雄一郎代表代行、倉田竜彦幹事長と都内で会談した。村井仁知事(73)が不出馬の意向を表明したことを受け、知事選について意見交換した。告示まで2カ月余りとなる中、阿部氏が出馬表明した場合、連合長野が同氏を支援する公算が大きく、民主県連も何らかの形で支援を検討している。

 同県連幹部は、阿部氏について「地方自治の現場で働いてきた。政府の行政刷新会議の事務局次長を務めたこともあり、民主の『地域主権』という考えを理解してくれる人だ」と評価。会談では、「県内のいろいろな所に行き、多くの人の意見を聞いてほしい」などとの考えを伝えたという。

 さらに阿部氏に出馬要請した市民団体「県政連絡協議会」が、既に連合長野側と非公式に接触。同会の関係者は「連合と考え方は一致している」と話す。17日に連合長野と正式に会談し、阿部氏が出馬した場合は支援するよう要請する。

 連合長野と民主県連、県政協は、次期知事像について「田中、村井両県政の計10年を一区切りとし、2期、3期と続けて新しい長野県を作れる人」との考えで一致している。ただ、関係者の間では政党色を前面に出さない戦術を採るべきとの声が強く、民主の支援の形は流動的だ。【福田智沙、光田宗義】

毎日新聞 2010年5月15日 地方版

1347さんだーばー堂:2010/05/16(日) 21:57:36
驚きました。
私の生まれ故郷で革新自治体誕生です。

平成22年5月16日執行
朝日町長選挙・開票速報
  候補者名(敬称略) 21:30 22:00 22:30     最終
当 脇 しげお 3,000         5,067
  魚津 龍一 3,000         3,897
開票率 65%         100%
有効投票数 8,964票 無効投票数 199票 投票総数 9,163票

1348さんだーばー堂:2010/05/16(日) 21:59:13
>>1347
www.town.asahi.toyama.jp/senkyo22-05/kaihyo.htm

1349さんだーばー堂:2010/05/16(日) 22:00:40
>>1347-1348
もちつけ自分www
http://www.town.asahi.toyama.jp/senkyo22-05/kaihyo.htm

1350とはずがたり:2010/05/16(日) 23:31:23

凄いっすね。富山なのに(`・ω・´)

富山県朝日町に共産系の町長誕生 現職の7選阻む
http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY201005160273.html
2010年5月16日22時54分

 富山県朝日町長選が16日に投票され、即日開票の結果、共産党元町議で無所属新顔の脇四計夫(しげお)氏(69)が、現職で7選を目指す無所属の魚津龍一氏(63)=自民・公明・国民新推薦=を破り、初当選を果たした。共産党によると、党員で現職の首長は東京都狛江市長や埼玉県蕨市長、長野県南牧村長らに次いで9人目。

 脇氏は多選批判に加え、町長給与の3割削減などを訴えていた。

1351さんだーばー堂:2010/05/17(月) 00:06:23
>>1350
ぶっちゃけますと、脇氏は自分の祖父の後継で町議になったんです。
4年前に町議会が定数10に削られても共産は現有2議席を確保してましたから、そういう意味で朝日は保守王国富山にあって数少ない「共産の牙城」という側面もあったかもしれません。

ただそれ以上に今回脇氏の当選につながったのは、現職魚津氏への多選批判でしょうか。
脇氏の選対本部長を務めた中陣氏はもともと自民系町議。反魚津で団結するために共産の脇氏と手を組んだものと思われます。
今年頭に過疎地域に指定され、町民にも「魚津にはもう任せられない」という感情が高まっていたのでしょうか。

1352名無しさん:2010/05/17(月) 09:32:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100517/201005170915_10703.shtml
県議補選の候補公募へ 自民加茂郡支部が県内初
2010年05月17日09:15 

 夏の参院選岐阜選挙区(改選数2)に、自民党公認で渡辺猛之県議(42)が出馬することに伴い実施される予定の県議加茂郡選挙区(定数1)の補選について、自民党加茂郡支部は16日までに、候補予定者を公募する方針を固めた。党県連も認める見通し。県内県議選での公募は初とみられ、自民党の変化をアピールしたい考えだ。

 同支部関係者によると、補選は参院選と重ならない8月上旬の投開票を想定。近く応募受け付けを始め、書類と面接で選考、6月中旬にも候補者を決める予定。加茂郡内に居住、応募時に自民党員であることなどを応募資格に盛り込む。

 関係者によると、支部内で候補者の擁立を模索する動きがあったが、まとまらなかった。一方で、渡辺氏が公募で参院選の候補予定者になったこともあり、開かれた自民党を有権者に印象付けるため、補選でも公募を採用することにした。

 来春予定の次期県議選でも、同支部は今回公募で選ばれた候補者を引き続き支援することで合意。関係者は「多くの優秀な人材の応募を期待したい」としている。補選では今のところ、具体的な候補者擁立の動きは浮上していない。

1353とはずがたり:2010/05/17(月) 14:26:25
>>1351
解説感謝です。
共産党の面倒見の良さは自民党のそれを凌駕しますので祖父以来の地盤めいたものもあったのでしょうか??
共産党が2議席死守もなかなか凄いですよね。

1354チバQ:2010/05/18(火) 19:42:58
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100518ddlk24010062000c.html
県議会:副議長に「自民みらい」の森本氏選出 共産、初の他会派投票 /三重
 <分析>

 ◇「正、副」同一会派防ぐ
 県議会は17日、副議長に第2会派「自民みらい」(21人)の森本繁史氏(69)=熊野市・南牟婁郡、3期=を選出した。従来から自民みらいと連携してきた公明党県議団(2人)に加え、共産党県議団(2人)が「議会の円滑な運営」などを理由に森本氏に投票したため、25票対23票で、民主・連合系の第1会派「新政みえ」(23人)が擁立した中村進一氏(62)=伊勢市、4期=を破った。共産党県議団によると、正副議長選で自会派以外の議員に投票するのは初めてという。

 森本氏は就任後の会見で「議員全員参加による選挙により、数の論理でなく、理の論理で選ばれたことは良かった」と話した。県議会は申し合わせで、議長の任期を昨年から2年間としたため、今年は副議長選だけが行われた。議長は現在、新政みえの議員が就いている。

 副議長選では、自民みらいがこれまで同会派から出していた副議長を引き続き確保したい意向を表明した。これに対し、新政みえは「正副議長選は議会改革の一環で、会派力学ではなく、適任者を選ぶためのものだ」と譲らなかった。

 新政みえは当初、副議長候補を決めていたものの「あくまでも選挙戦への備え」とし、実は「主戦論」は少数だった。しかし、副議長ポスト確約にこだわる自民みらいへの反発が次第に強まり、選挙戦に突入した。現在、5会派で構成される県議会は、従来の会派の連携関係から、同得票による抽選になることが予想されたが、これまで他会派と共闘せず、自会派の議員に投票してきた共産党県議団が森本氏に投票し、当選が決まった。

 共産党県議団の萩原量吉代表は「円滑な議会運営をするためには国会のように第1会派が議長なら、第2会派から副議長を出すのが良識。主要ポストを第1会派が独占するのは好ましくないと判断した」と話した。一方、新生みえの萩野虔一代表は「粛々と選挙をしたうえの結果であり、しこりはない」などと淡々と話した。

 また、議会選出の県監査委員には北川裕之(新政みえ)、中森博文(自民みらい)の両氏が選任された。【田中功一】

〔三重版〕

1355チバQ:2010/05/18(火) 19:48:43
>>1347-1352
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001005180003
朝日町に県内初の共産系首長
2010年05月18日


一夜明け、自宅で報道陣の取材に答える脇四計夫氏=朝日町境

相次ぐ政権交代


 県内初となる共産党系首長を生んだ16日の朝日町長選。


強力なリーダーシップを発揮して当選を重ねた現職に対する町民の不満や政治家の厚遇への厳しい視線が、逆転劇の背景にあったとみられる。昨年11月の射水市長選以来、県内の首長選挙では「政権交代」が相次いでおり、参院選を7月に控えた各政党は、有権者の政治意識の変わりように衝撃を受けている。



朝日町民
 多選に不満うっ積
 「町長給与減」共感



 共産党元町議で無所属の脇四計夫(し・げ・お)氏(69)は、現職で7選を目指した魚津龍一氏(63)=自民、公明、国民新推薦=に1170票差をつけて、初当選した。


 脇氏の選挙母体となった「朝日町を明るくする会」の数家登代表(75)は、「まさか勝てるとは思わなかったので、花束も用意していなかった」と驚きを隠さなかった。


 選挙期間中は、「魚津氏が怖くて、開いても(有権者が)集まらないだろう」と演説会を開催しなかったほどだ。それでも、投票日が近付くにつれ、窓から手を振ってくれる人が増えてきたと支持の広がりを感じていたという。脇氏も「長期政権に対する声なき批判が勝利につながった」と勝因を分析した。


 盤石の組織力を誇る現職を破った背景には、多選を重ねた魚津氏に対する町民のうっ積した不満があったとみられる。雇用や所得が低迷し、住民が政治家や公務員の厚遇に対し厳しい視線を向けるようになったことも理由に挙げられる。


 「ワンマンで、怖くてものを言えない雰囲気があった」。脇氏に投票した会社員の男性(44)は魚津町政をこう振り返った。昨年には、町の公園建設をめぐり、地権者が税控除を受けるための手続きを怠った町職員を町長の意向で懲戒免職に。厳しい処分が議論を呼び、男性も「やりすぎだ。首長として品格がない」と手法を批判した。


 脇氏が町長給与(月84万円)の3割削減を掲げたことも共感を呼んだ。給与削減は昨年の射水市長選、今年2月の滑川市長選でも新顔候補が公約とし現職を破った。脇氏は「このご時世に、町長だからといって月80万円ももらうのは町民には納得できないはず」と町民の心情を代弁した。


 ただ、脇町政の前途には課題が山積している。脇氏は公約に、町立あさひ総合病院の医師確保のほか、学童保育や公共バスの充実、現在小学6年までが対象の医療費無料化の中学3年までの拡大などを掲げた。少子高齢化が進み過疎市町村に指定されている町で、どのように財源を生み出すのか。


 また、町議会(定数10)は保守系議員が半数以上を占める。県内唯一の共産党籍を持った首長として、議会運営も手腕が問われる。

1356チバQ:2010/05/18(火) 19:49:04


「話し合い課題解決」
 当選の脇氏が抱負


 朝日町役場で17日、町長選で初当選を果たした脇氏への当選証書の授与が行われた。


 長井保正・町選挙管理委員会委員長から当選証書を受け取った脇氏は、「(投票してくれた)町民の信任に感謝したい。みなさんと話し合いながら町の課題を解決していきたい」と決意を新たにした。


 脇氏はこの日も祝福に訪れる支持者や報道陣への対応に追われた。困難が予想される議会対応について、「私の公約は町民の要望でもある。誠心誠意話をすれば理解してもらえると思う」と話した。


 任期は6月13日から4年。



各党
 「有権者意識変化」
 「それぞれの事情」


 共産党系首長は全国の現職首長で9人目、北陸地方では唯一となる。夏の参院選富山選挙区(改選数1)に候補者を立てる各党は、今回の結果をどう受け止めているのか。


 新顔の高橋渡氏を擁立する共産党。県委員会の反保直樹委員長は「政党や組織による応援の有無ではなく、政策をめぐる争点に町民が注目した。長く続いたワンマン町政への怒りを背景に、脇氏の具体的な政策が支持を集めた」と話す。参院選への直接の影響は否定したが、「政権交代以来、国民が新しい政治を求める流れのなかに、今回の結果もある」と分析した。


 この半年間の県内の首長選挙では、昨年11月の射水市長選、今年2月の滑川市長選でも現職が落選した。


 新顔の相本芳彦氏を立てる民主党県連の坂野裕一幹事長は、有権者の意識が変化していると指摘し、「もはや我々がイメージする『自民王国富山』ではなく、候補者の政策や人物に厳しい視線が注がれていることを痛感した」。参院選については、「『政権与党だ』『知名度だ』と言っても、きちんと政策を訴えなければ大変なことになる」と、政策重視を強調した。


 町長選で落選した現職候補を推薦した自民党。県連の坂田光文幹事長は「ビックリしており、残念だ」と感想を述べた。ただ、射水や滑川では保守系の分裂があり、朝日町長選でも多選批判という特殊な背景があったことを挙げ、「それぞれ地域事情が最優先された」とみる。前職の野上浩太郎氏の戦いには「地元のことが分かる人物であり、支持に変わりはないと思う」と影響を打ち消した。

1357チバQ:2010/05/18(火) 19:51:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100518-OYT8T00045.htm
磐石の態勢突き崩す…朝日町長選
 16日投開票の朝日町長選で、県内初の共産党籍の首長となった脇四計夫氏(69)は初当選から一夜明けた17日、「いままでの町政が町民の声を聞いてこなかったことへの怒りが、今回の結果につながった」と勝因を分析した。一方、7選を目指した現職の魚津龍一氏(63)は、自民、公明、国民新の推薦を受け、盤石の態勢を誇ったが、「多選」「強権」などを突かれ、もろくも崩れた。(武田裕藝)

■「私の不徳」 「私の不徳の致すところ」――。16日夜、同町平柳のアゼリアホールで、魚津氏はぶぜんとしたまま、短く敗戦の弁を述べた。支持者や陣営からは「まさか」と驚く一方で、「強引なところもあったから」と観念する声も漏れた。

 脇陣営が繰り返し訴えた一つが、保育所削減での反対署名運動を巡るエピソードだ。町職員が意向調査の名目で署名者宅を1軒1軒回った。脇氏を支持した中陣将夫町議会議長は「事実上、物申すなという圧力だった」と指摘する。

 脇氏自身は、街頭などで魚津氏の給料が県内の一部市長より高い点を徹底して取り上げた。県によると、今年4月の魚津氏の月額給料は、射水、氷見両市長より多い84万円。そのうえで、脇氏は、「町長給料の3割カット」と有権者に分かりやすい公約を掲げた。

 これに対し、魚津氏は、保育所削減での意向調査について「町民の声を聞くためにやった」。給料問題では、個人演説会で県内全市町村長の給料一覧表を張り出し、「富山、高岡両市などは、自分を上回る額だ」と力説した。しかし、陣営スタッフから「かなりデリケートになっている」と心中を推し量る声も出ていた。

■組織力の差歴然

 「負けるはずがないと思った」(魚津陣営の大井裕久選対本部長)

 15日に開かれた魚津陣営の最終決起大会には、宮腰光寛衆院議員や森田高参院議員、鹿熊正一県議会議長らが詰めかけた。脇氏の支持母体で、共産党などで作る「朝日町を明るくする会」と比べ、組織力の差は歴然としていた。

 しかし、過去5回の選挙戦に携わってきた選対のスタッフは「陣営も支援者も同じ顔ぶれが続き、なれ合いがあった」と振り返る。選挙戦の終盤、山間部の個人演説会には約40人が集まったが、魚津氏が登場しても、歓声らしい声は上がらず、魚津氏が懸命に握手をして回った。

 一方、告示3週間前に出馬表明した脇氏は、個人演説会を開かず、街頭演説をしても人が集まらなかったが、「車の窓越しに、こっそり手を振ってくれる人があちこちでいた」。最終日の15日には、脇氏の選挙カーを魚津陣営関係者の車がついて回り、警戒した脇陣営が表立って支持者と握手するのを控える場面さえあったという。

■過半数は魚津派 ただ、脇氏が厳しい町政運営を余儀なくされるのは必至だ。町議会10議席の過半数に当たる6議席は、魚津氏を支援した自民系会派が占める。町役場では、「共産党の町長になって、職員の仕事がどう変わるのか」「町政運営は一筋縄ではいかないだろう」などと声が飛び交っている。

 町立あさひ総合病院の医師、看護師不足や、耐震強度不足の五箇庄小建て替え問題など、課題は山積している。前町政の批判だけでは、脇氏のかじ取りは立ちゆかなくなる。

(2010年5月18日 読売新聞)

1358チバQ:2010/05/18(火) 22:36:14
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010051890162142.html
みんなの党、新人推薦へ 大治町長選、東海の地方選で初
2010年5月18日 16時22分

 みんなの党(渡辺喜美代表)は18日、今月25日に告示される愛知県大治町長選で、立候補を表明している新人候補の推薦を決めた。同党が、東海地方の地方選挙で候補者の支援を打ち出すのは初めて。

 推薦するのは新人で町議の岩本好広氏(50)=元中日ドラゴンズ選手。同町長選には、現職の小林隆氏(75)、新人で元衆院議員秘書の広田幸治氏(27)も出馬表明し、三つどもえの構図となっている。議員の大半が小林氏の支援に回る可能性が高いが、無党派層からの支持率が伸びているみんなの党の参戦は波乱の目となりそうだ。

 みんなの党は夏の参院選で愛知、三重両選挙区で候補者を擁立する。大治町長選での推薦決定は、参院選に向けた足場づくりの狙いもあるとみられる。

 同町長選では、あま市との合併を推進する小林、広田両氏に対し、岩本氏は名古屋市との合併を主張、合併の枠組みなどが争点となる見通し。

(中日新聞)

1359チバQ:2010/05/18(火) 22:44:56
>>1354の三重と逆の構図
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100518000000000064.htm
県議会議長に天野進氏 副議長平成21の岩瀬氏
05/18 14:49
 県議会は18日、臨時会を開き、浜井卓男議長と堀江龍一副議長の辞職に伴う正副議長選を行い、第103代議長に天野進吾氏(68)=自民党県議団、静岡市葵区=、第109代副議長に岩瀬護氏(64)=平成21、袋井市・周智郡=を選出した。
 自民党以外の副議長誕生は1955年の自民党結党以来初めて。昨年8月の国政での政権交代の影響が県議会にも及んだと言えそうだ。
 昨年11月の自民党県議団分裂で県議会最大会派となった民主党系の平成21が、副議長ポスト獲得を目指して多数派工作を展開。岩瀬氏は平成21と友好関係にある民主党・無所属クラブだけでなく、公明党や無所属議員からも支持を取りつけた上、自民の一部も取り込んで勝利した。
 投票は無記名で行われ、投票総数72票(欠員2)に対し、議長選は天野氏が70票、花井征二氏(共産、静岡市清水区・庵原郡)1票、無効1票。副議長選は岩瀬氏36票、大場勝男氏(自民改革会議、掛川市)34票、無効2票だった。
 自民党県連は臨時会の開会直前に総会を開き、会派ごとの総会も行って引き締めを図ったが、「最大会派から正副議長いずれかを出すべきだ」などとする議員の造反を抑え込めなかった。今後、造反者への対応が同県連や2会派間で新たな火種になる可能性もある。

 天野進吾氏(あまの・しんご)1974年県議初当選。県監査委員、行財政対策特別委員長、自民党県連幹事長など歴任。当選7回。静岡市長2期。静岡市葵区横内町。
 岩瀬護氏(いわせ・まもる)1991年県議初当選。県監査委員、総合交通対策特別委員長、平成21会長など歴任。当選5回。森町中川。

1360チバQ:2010/05/19(水) 22:29:23
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100519ddlk20010009000c.html
2010知事選:後手に回った自民 独自候補、見通しなく  /長野
 ◇連合や民主に「相乗り」も
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)は、元副知事の阿部守一氏(49)が立候補する意向を固め、構図が定まってきた。引退表明した村井仁知事に続投を求めてきた自民は後手に回り、前回と同じ超党派の流れを作るシナリオは崩れた。「反田中」が結集した前回から政権交代などを経て政治環境は変化しており、独自候補の見通しも立たない自民県連内には、連合長野や民主と事実上の相乗りを容認する声も上がっている。【光田宗義、福田智沙、渡辺諒】

 18日午前、県庁議会棟2階の一室に自民県議団の17人が集まった。

 「不出馬表明がどうしてこのタイミング(13日)になったのか」

 村井知事と連絡を密にしていたはずの自民県連の重鎮、石田治一郎・幹事長に、出席者から厳しい声も出た。告示まで2カ月余り。独自候補を立てる猶予は乏しく、知事の出馬をあてこんでいた県連は焦りが隠せない。

 村井知事は「1期限りと決めていた」と強調するが、自民県連に「続投の意欲はあった」とみる向きが多い。石田幹事長は「不出馬なら09年のうちに表明して」と知事に内々に求めていた。にもかかわらず表明が今月までずれ込んだのは、知事が情勢をみきわめようとしていた、という見方だ。

 焦点は「キャスチングボートを握る」(鷲沢正一・長野市長)とされた連合長野の対応だった。民主の支持母体の連合が前回選では「反田中(康夫前知事)」を鮮明にしたことが、超党派の結集を決定づけ、村井知事誕生に貢献したことは自民県連の関係者も認める。

 ◇村井氏引退「あて外れ」
 今回も同じ流れを作りたい自民は、民主と連合にシグナルを送った。県議会では今年3月、最大会派の自民党ではなく、民主・社民系の第2会派「改革・緑新」から寺島義幸県議が議長に選ばれた。最大会派以外からの選出は39年ぶり。ある議長経験者は「自民が事実上議長を譲り、機運を作ろうとした」と明かす。

 しかし民主党政権が誕生した昨秋以降、連合は自民衆院議員だった村井氏の続投に、否定的な姿勢を強めつつあった。今年4月、自民系の市民団体「県政連絡協議会」が阿部守一・元副知事の擁立に動くと、連合や民主県連は阿部氏へ傾いた。

 それでも自民県連は村井氏に望みをつないだが、村井氏がようやく不出馬の意向を石田幹事長に告げたのは、大型連休直前の4月22日。県庁の知事室で、石田幹事長は「いまさら混乱を招くだけだ」と食い下がったが、知事は出馬を拒んだ。

 村井知事が前県政の混乱を収め、手堅い手腕を発揮したとの評価は少なくないが、将来像が見えにくいと批判もあった。連合と民主は田中、村井両知事の計10年を区切りとして「将来の県を作れる人を」と強調する。

 自民は独自候補を模索するが、「連合・民主の候補と食い合いになれば『田中系』を利するだけ」(県議)との声は強く、「名前の挙がった2人のうち政策の近い人を選ぶべきだ」との声も出始めた。

1361チバQ:2010/05/20(木) 12:34:51
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005200001
新潟市議定数、現状維持
2010年05月20日

 新潟市議会の各会派の代表でつくる議員定数検討委員会(座長・志田常佳議長)は19日、次期市議選(2011年)を現在の定数56で実施することで合意した。削減へ向けた動きもあったが、会派間や会派内で意見がまとまらなかった。


 市民クラブ(16人)と新潟クラブ(15人)は、県議会の定数53を上回っている現状を問題視するなどして、「削減に賛成」との意見だったが、削減する数や時期について会派内で意見が一致しなかったという。他の会派は「むしろ不足している」「合併の約束事が終わるまでは現状維持」などの意見だった。


 新潟市議会の定数56は、地方自治法で定められた上限いっぱい。議会事務局などによると、19政令指定都市のうち、同じ状況なのは新潟、さいたまの2市議会だが、次期市議選まで上限いっぱいとするのは新潟だけという。(藤井裕介)

1362チバQ:2010/05/20(木) 12:35:44
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001005200002
浜松市議会 定数4〜8減
2010年05月20日

 浜松市議会運営委員会は19日、現在54の議員定数を来春の統一地方選までに46〜50に削減する方針を決めた。7月末までに具体的な削減案をまとめ、9月定例会での条例可決を目指す。


 市議会は今年1月から非公開の議会改革検討会議などで協議を重ねてきた。この日は「経済的に厳しい状況の今、議員自らが身を削って範を示すべきだ」との意見が大勢を占めた。共産党浜松市議団は「議員数を削減すれば議会のチェック機能が低下する」と反対し、議員の歳費削減を主張した。


 具体的な削減案としては、「各区1人ずつ削減」「中心部の中区で2人、その他の区は1人」などの意見があり、今後、議会運営委員会で内容を詰めていくという。


 旧浜松市の議員定数は46人だったが、合併後の増員選挙で、一時は65人にまでふくらんだ。条例改正を経て、2007年春の市議選から現行の54となっている。


 議員定数削減をめぐっては、第2次浜松市行財政改革審議会が昨夏、「議員1人当たりの人口を政令指定都市の平均にあてはめると、浜松市の議員定数は36人になる」と試算。鈴木康友市長に提出した意見書で、少数精鋭による議会運営を求めていた。


 現在、全国19の政令指定都市で、最も議員定数が多いのは大阪市の89人で、少ないのが今年4月に指定市になった相模原市の52人。同市は来春の市議選で49人になる見込みという。

1363チバQ:2010/05/23(日) 12:02:33
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100521000000000015&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E7%94%B0%E5%B3%B6%E6%B0%8F%E3%81%8C%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E5%87%BA%E9%A6%AC%E8%A1%A8%E6%98%8E%E3%80%80%E7%86%B1%E6%B5%B7%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8
田島氏が正式出馬表明 熱海市長選
2010/05/21
 熱海市選出の田島秀雄県議(51)が20日、同市内で会見し、任期満了に伴う9月5日告示、12日投開票の同市長選に、無所属で立候補することを正式に表明した。
 田島氏は「現市長には任せられないという決意の下で出馬する。生まれ育った熱海のためにしっかりやりたい」と述べた。観光施策については「中心部だけでなく市内各地域の個性を生かしたい。関東圏や静岡県、海外にトップセールスをする」と語った。旅館・ホテルの固定資産税減免と入湯税引き上げの検討、低廉な新市庁舎建設、公営企業会計の見直しなどにも取り組むとした。
 田島氏は同市議を4期務め、2000年の補選で県議に初当選。現在3期目で、17日まで自民党県連政調会長を務めた。5月末で同党を離党する。
 同市長選には、現職の斉藤栄氏(47)=1期=も出馬を表明している。


※2008年県議選は無投票当選


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2868
当7216 斉藤栄  無新 ←民主系
 7154 川口市雄 無現 ←自民系
 6111 鵜沢精一 無新
  771 猪木快守 無新 ←アントニオ猪木の兄弟

1364名無しさん:2010/05/26(水) 12:52:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000062-mailo-l23
名古屋市議会:議長に横井氏 副議長に渡辺房氏 /愛知
5月21日11時17分配信 毎日新聞

 名古屋市議会は20日の臨時会本会議で、議長に自民党の横井利明氏(48)=5期・南区、副議長に民主党の渡辺房一氏(60)=3期・瑞穂区=を選出した。任期は申し合わせで1年。横井議長は「議会と市長は対等で緊張感を持つべきだ。是々非々で議論を進めたい」、渡辺副議長は「議会としての発信力を強化したい」と抱負を述べた。
 また横井議長は、課題の議員報酬や定数について、「民意を取り入れるという手続きを考えると、6月議会に間に合うかとも思うが、早急に努力したい」と述べ、議会として一定の方向性を打ち出す姿勢を示した。テレビや新聞を使った広報や、定例会見での議論の経過報告なども検討するとしている。【高橋恵子】

1365名無しさん:2010/05/26(水) 12:53:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000054-mailo-l23
選挙:大治町長選/大治町議補選 町長選に3人が届け出 町議補選は無投票 /愛知
5月26日11時12分配信 毎日新聞

 任期満了(6月10日)に伴う大治町長選が25日告示され、新人で元衆院議員秘書の広田幸治氏(27)、現職の小林隆氏(75)、新人で元中日選手の岩本好広氏(50)=みんなの党推薦=の無所属3氏が立候補を届け出た。30日投開票される。
 同町は08年に七宝、美和、甚目寺の旧3町(現あま市)との4町合併を模索する東部四町合併研究会から離脱し、この枠組みでの合併は成立しなかった。今回の町長選では、当面の目標として広田氏と小林氏がそれぞれあま市との合併を、岩本氏は名古屋市との合併を視野に入れており、合併の枠組みが争点となりそうだ。
 同日程で行われる町議補選(改選数1)も告示され、1人が立候補、無投票当選した。
 期日前投票は26〜29日午前8時半〜午後8時、町役場第3会議室で。選挙人名簿登録者数(24日現在)は2万3027人(男1万1714人、女1万1313人)。【岡村恵子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大治町長選立候補者(届け出順)
広田幸治(ひろた・こうじ) 27 無新
 [元]衆院議員秘書[歴]病院介護職員▽名古屋市工高中退
小林隆(こばやし・たかし) 75 無現(1)
 機械製造業[歴]大治中P会長▽町議▽北海道・栗山中
岩本好広(いわもと・よしひろ) 50 無新
 [元]中日選手・コーチ[歴]阪急選手▽町議▽半田農高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇大治町議補選当選者(改選数1)
小島昇 61 水道設備業 無元

5月26日朝刊

1366名無しさん:2010/05/26(水) 12:57:22
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100512ddlk23010260000c.html
自民県議団:足並み乱れ 議長候補で異例の選挙、1票差激戦しこり懸念 /愛知

 県議会最大会派の自民党県議団の足並みが乱れている。10日に行われた議長候補選出が異例の選挙になり、当落を分けた票差はわずか「1」。背景には、今夏の参院選や来年2月の知事選への危機感があるとみられ、「過熱した対立が尾を引く」(中堅議員)との懸念が広がっている。【加藤潔】

 10日の議員団総会。議長候補に9期のベテラン、日高昇氏(73)=知多郡第1=と、5期の中堅、岩村進次氏(55)=一宮市・葉栗郡=が名乗りを上げた。

 選出は話し合いで決まるのが通例だったが、98年度以来12年ぶりの選挙戦に突入。日高氏が29票を獲得し、28票の岩村氏にかろうじて競り勝った。

 県議らによると、主に三河地方の議員が日高氏を推し、尾張、名古屋地方の議員が岩村氏側についたとみられ、県を二分する対立構図となった。

 団長選出も3年ぶりの選挙になり、久保田浩文氏(57)=稲沢市、4期=が39票を獲得。松川浩明氏(46)=名古屋市北区、4期=を抑え新団長に選ばれた。

 県議らによると、当初、議長候補は岩村氏、団長は松川氏で調整が進められていた。しかし、参院選と知事選を控え、「難局を乗り切るには、経験豊富な人物がいい」との声がベテラン議員を中心に広まり、ベテランの日高氏や、松川氏よりも年上の久保田氏を推す声が強まった。

 総会前日に出馬を決めたという久保田氏は就任会見で「(選挙の)しこりがないと言えばうそになる」と話した。ある県議は「自民党が大変な時期。参院選に向け、一丸にならないと大変なことになるのに」と心配していた。

1367名無しさん:2010/05/27(木) 12:18:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000114-mailo-l22
県議会:副議長選 造反県議の処分、党紀委で協議へ−−自民党県連 /静岡
5月27日11時56分配信 毎日新聞

 自民党県連(会長・塩谷立衆院議員)は26日、先の県議会副議長選で所属県議の一部が造反した問題で緊急役員会を開いた。党紀委員会を近く開き、造反したとみられる県議の処分を協議する方針を決めた。夏の参院選静岡選挙区(改選数2)は6人が出馬を表明し激戦が見込まれるため、党内の結束を固める観点から、最も重い処分である除名も検討する方針。
 役員会には約15人の県議らが出席。会合後の植田徹幹事長ら三役の説明によると、造反議員の処分について「役員会で造反者を特定したらどうか」「造反の県議は議員辞職すべきだ」との意見が相次いだという。
 こうした厳しい空気を踏まえ、県連は除名処分を下せる党紀委員会を開くことを決めた。【竹地広憲】

5月27日朝刊

1368チバQ:2010/05/27(木) 12:25:37
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100527ddlk22010165000c.html
選挙:静岡市長選 田辺元県議が出馬表明 小嶋市長、去就明言せず /静岡
 元県議で静岡産業大講師の田辺信宏氏(48)は26日、来春の静岡市長選に無所属で立候補する意向を明らかにした。田辺氏は取材に「覚悟を決めた。今、必要なのは情報発信力のある市長だ」と述べた。28日に記者会見を開き、正式に出馬表明する考え。同市長選への出馬を表明したのは田辺氏が初めて。

 一方、来年4月12日で任期満了を迎える小嶋善吉市長(62)は26日の定例会見で、自身の去就について「いずれ時期が来れば話す」と述べるにとどめ、明言しなかった。

 田辺氏は同市葵区の出身。早稲田大卒業後、松下政経塾を経て91年、同市議に初当選。1期務めた後、95年から県議(静岡市選出)を3期務めた。03、05年の衆院選静岡1区から無所属で出馬し、落選。現在は静岡産業大の講師を務めている。

 後援会関係者によると、田辺氏は25日夜、静岡市内で後援幹部会を開き、「出馬を決意した。皆さんの期待に沿えるよう頑張りたい」などと述べ、支援を訴えたという。【小玉沙織】

1369チバQ:2010/05/27(木) 23:31:17
http://www.asahi.com/politics/update/0527/TKY201005270543.html
元副知事の阿部氏、長野知事選に出馬表明2010年5月27日22時32分
 7月22日告示、8月8日投開票の長野県知事選で、田中康夫知事時代に副知事を務めた阿部守一氏(49)が27日、無所属で立候補することを表明した。阿部氏は「長野県を『仕分け』し、県民の確かな暮らしと県民主権を実現する」と述べた。

 阿部氏は東京都出身。旧自治省(現総務省)に入省し、同県企画局長、同県副知事、横浜市副市長などを経て、内閣府の行政刷新会議事務局次長として、国の事業仕分けに携わった。

 同県知事選では、すでに安曇野ちひろ美術館長=休職中=の松本猛氏(59)が立候補表明している。現職の村井仁知事(73)は引退する。

1370チバQ:2010/05/28(金) 21:44:11
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100528ddlk20010004000c.html
2010知事選:各陣営、動き本格化 /長野
 県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)で、元副知事の阿部守一氏(49)が27日、正式に立候補を表明した。無所属新人の阿部氏には連合長野が事実上の推薦を既に決め、民主党県連、社民党県連も支援する見通しだ。一方、4月下旬に最初に出馬表明した安曇野ちひろ美術館長、松本猛氏(59)は同日、松本市内で事務所開き。田中、村井両県政の「次」を担う知事選をめぐり、各陣営の動きが本格化した。

 ◇阿部氏が出馬表明「長野県を仕分けする」
 「長野県を仕分けし、確かな暮らしと県民主権を実現するため、ここへ帰ってきた」。古巣の県庁で会見した阿部氏は今後、市町村や各団体・組織と対話して支持を求める意向を示し、「信州の人々が安心と希望、誇りを取り戻し、未来を切り開く社会の実現を目指す」と訴えた。

 さらに、自らが今年3月まで国の行政刷新会議事務局次長として「事業仕分け」にかかわった経験をふまえ、県でも公開の仕分けによる各事業の見直し▽施策に優先順位をつける−−などを掲げた。具体的な政策を早急に策定するという。

 一方、かつて副知事として仕えた田中康夫前知事について、多くの人の意見に耳を傾けなかったなどとして、「失敗に終わってしまった」と総括した。また現在の村井仁知事には、「県政の混乱した部分を立て直した」と一定の評価をしたが、「やや県政が遠く見える。官僚的な行政は打破すべきだ」と批判した。

 阿部氏は東京都出身。東大卒業後、84年に自治省(現総務省)に入省し、田中前県政で01年に企画局長、同年10月から04年7月まで副知事を務めた。退任後、07年4月からは横浜副市長、同事務局次長を歴任した。

    ◇

 知事選を巡っては、村井知事の続投を求めてきた自民県連は、後継候補の見通しが依然立っていない。また、田中前知事の元特別秘書(44)も出馬を模索している。【福田智沙】

 ◇松本氏は事務所開き
 一方の松本猛氏は27日、松本市本庄で事務所開きを行い、支持する市民団体の代表や支援者ら約70人が出席した。松本氏は来週中に政策発表を行う方針で、近く長野市吉田にも事務所を置くという。

 事務所開きでは、穂高神社による神事後、松本氏が「信州が好きだから立候補を決めた。私がビジョンを示しながら皆さんと一緒になってすばらしい長野県を作っていきたい」と改めて決意を語った。

 さらに松本氏は教育問題にも触れ、「自然や文化を愛する子供を育てることで、県の未来が開かれる」などと話した。この日出馬を正式に表明した阿部氏については、「どういう考えか興味がある。(有権者には)政策を見て考えてほしい」と語るにとどめた。【渡辺諒、大平明日香】

1371チバQ:2010/05/28(金) 21:46:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005280002
市役所建て替え、波乱含み? 新発田市
2010年05月28日

 片山吉忠・新発田市長(77)の3期目の任期があと半年となる中、築44年の市役所の建て替え問題が市政の焦点となっている。建設場所について、市民からは4年前にJR新発田駅前に移転した県立新発田病院跡地を挙げる意見も出ているが、片山市長は現在地での建設を主張しており、今年秋には基本構想を策定する方針だ。市議会からは「あまりに性急ではないか」との声も聞かれる。
(戸松康雄)


   ◇


 建て替え問題について、市と市議会はそれぞれ独自に、市民の声を反映させた構想・提言づくりを進めている。


■県立病院跡地案 広さは2倍以上


 19日、市議会の市庁舎建設調査特別委員会は、区長会や観光協会といった各種団体の代表者19人を招き、意見をきいた。このうち5人が、「県立病院跡地が良い」との意見を示した。駐車場を十分確保できること、などが理由だ。


 一方、市は4月27日、有識者や各地区代表ら15人(うち3人は一般公募)による「新庁舎建設構想等策定委員会」を発足させた。この委員会の役割は、新庁舎の位置や機能について議論し、「基本構想案」をまとめることだ。


 しかし、初会合の冒頭、片山市長は「まちづくりの中心である『現庁舎周辺』が最適と判断した」とあいさつ。事務局も「県立病院跡地は景観計画での位置づけなどから適地ではない」と明言した。議論が始まる前にトップらが方向性を示してしまった形だ。


 県立病院跡地は、現在の市役所から約200メートル北西にある。特別養護老人ホームとして使われている部分も含めて、広さは約3万3千平方メートル。市側が「現庁舎周辺」としている用地は、市立図書館や駐車場も含め、約1万3千平方メートルだ。


 広さなら2倍以上のスペースを確保できる県立病院跡地だが、問題点は、街のシンボル・新発田城に隣接し、かつては「二ノ丸」とされた場所にあることだ。


   ◇


■新発田城に隣接 建物に高さ制限


 市は2008年に施行された市景観条例と、同年に決めた景観計画で、この地域を「新発田城周辺区域」に指定した。建築物が、04年に復元された辰巳櫓(たつみやぐら)、三階櫓より高くならないよう、高さ12メートル(道路付近は10メートル)以下に制限した。一方、「三ノ丸」だった現庁舎周辺は「公共施設区域」とされ、高さ制限も24メートル以下に緩和されている。


 市景観条例は、審議会の意見を聞いて計画を変更する余地があることも定めているが、市幹部は「一度決めたことを役所の都合で変更したら、市民はどう思うか」と話す。


 建て替え問題は、景観計画策定と同じ08年3月、片山市長が市議会での答弁で、庁内に検討会を設ける方針を表明し、動き出した。03、05年の周辺3町村との合併の際に作った「合併建設計画」にも、06年の片山市長3選の際の選挙公約にも「新庁舎建設」は盛り込まれていなかった。


 市側が描いているスケジュールによると、7月末に市民による「策定委員会」から基本構想案の提示を受けて、秋には「基本構想」をまとめる。来年度には基本計画を策定し、3年後の13年度に着工、15年度完成を目指す。


 急ピッチで事業を進めるのは、約60億円と見込まれる事業費の半分余りを「合併特例債」で賄おうと考えているためだ。合併特例債は、政府が「平成の大合併」の推進策として打ち出した政策で、合併後10年間の事業に限り、借金の返済にあてる費用のうち、7割を国が地方交付税の形で自治体に支給する。


 これを使えば、30億円返済しなければならない場合も、市の負担は9億円で済む計算になる。ただし、期限があるため、紫雲寺町、加治川村との合併(05年)から10年後の15年度には完成させなければならない。


 片山市長は3期目の公約に掲げなかった理由について「市民生活に直接関係する事業を優先した」と説明したうえで、「長期的な財政計画から大丈夫と判断して着手することにした。合併特例債という有利な手段を逃すべきではない」と話している。


 市議会の調査特別委員会は9月に報告書をまとめる。建設場所について市の姿勢に同調するか、県立病院跡地を盛り込むか、市民の声を慎重に検討して判断する方針だ。


 市長選の日程は11月14日告示、21日投開票。片山市長は自らの去就を明言していないが、この問題は市長選の争点になる可能性もある。

1372チバQ:2010/05/28(金) 21:46:48

   ◆ ◆ ◆


【新発田市役所の建て替えをめぐる経過】


1964年 旧庁舎が火災で焼失
 66年 現庁舎が完成
 91年 市議会の「市庁舎建設調査特別委員会」が発足
 95年 市議会市庁舎建設特別委が最終報告。「現在の庁舎跡は狭すぎる」として、候補地に(1)新発田駅前周辺(2)新発田城周辺(3)バイパス付近の3カ所が「妥当」と報告
 98年 片山市長が初当選
2003年 豊浦町と合併
 04年 新発田城の辰巳櫓・三階櫓が復元
 05年 紫雲寺町、加治川村と合併
 06年 県立新発田病院がJR新発田駅前に移転
 同年 片山市長が3選
 08年 市が景観計画を策定、景観条例が施行
 同年 片山市長が新庁舎建設で「庁内検討会」の設置を表明
 09年 「庁内検討会」が報告書。「市民、企業の利便性など総合的見地から判断し、現庁舎周辺が適地」。県立病院跡地について「適切ではない」
 同年 市議会が再び「市庁舎建設調査特別委員会」を設置
 10年 市の新庁舎建設構想等策定委員会が発足

1373チバQ:2010/05/29(土) 12:32:18
そいや、阿部守一は中田後継の横浜市長に擁立って話もあったんですよね。

1374神奈川一区民:2010/05/30(日) 23:27:41
>>1365
渡辺代表は一刻も早く選挙区に候補者を積
極的に擁立すべきです。


みんなの党推薦の無所属新顔が当選 愛知・大治町長選

 愛知県大治町長選挙が30日投票され、即日開票の結果、みんなの党の推薦を受けた無所属新顔の前町議岩本好広氏(50)が、現職ら2人を破って初当選した。同党によると、推薦候補が首長に当選したのは初めて。

 岩本氏はプロ野球中日ドラゴンズの選手、コーチなどを経て、2003年に同町議に初当選した。町長選では、町民税10%減税や名古屋市との合併などを公約に掲げた。

http://www.asahi.com/politics/update/0530/NGY201005300017.html

1375チバQ:2010/05/31(月) 07:02:08
合併の枠組みという地元の課題があったとはいえ
ついに みんなの党推薦の首長の誕生ですか。

1376とはずがたり:2010/05/31(月) 13:02:51
おお,名古屋との合併を公約にいれてるのか。地域スレに転載しておかねば。
前市長は合併に慎重でぜんぜん進まなかったけどパフォーマンス好きの現市長ならいけるかな?

1377とはずがたり:2010/05/31(月) 13:08:29
>>1374-1377
得票

選挙:大治町長選 みんなの党推薦・岩本氏、接戦制し初当選 /愛知
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4566

 ◇大治町長選開票結果
当 3818 岩本好広 50 無新
  3735 小林隆  75 無現
  2061 広田幸治 27 無新
 =選管最終発表

1378チバQ:2010/05/31(月) 21:08:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100531k0000e010065000c.html
大治町長選:減税派当選で河村・名古屋市長、合併に前向き
 30日に投開票された愛知県大治町長選で、名古屋市との合併推進を訴えた元中日選手、岩本好広氏(50)=みんなの党推薦=が初当選したのを受け、河村たかし名古屋市長は31日の定例会見で「住んでいる人にとっていいことになればやってもいい」と合併に前向きな姿勢を示した。

 岩本氏は河村市長の施策に追随し、町民税10%減税も主張している。河村市長は「日本一税金の安い町になる。少しでも安くサービスが受けられるようになれば」と減税を進める勢力の拡大に期待感を込め、「大治のみなさんと名古屋市民が一緒になっていくなり、どうするのがいいのか、住民から(議論が)まき上がるようにしなければならない」と話した。【高橋恵子】

1379チバQ:2010/05/31(月) 21:18:32
>>1335
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001005310004
妙高の水野市議失職
2010年05月31日

 妙高市の水野文雄市議(65)の解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が30日、同市新井選挙区で実施され、賛成8434票、反対878票で賛成票が過半数を占め、水野市議は失職した。解職を求めた住民投票は、旧新井市時代を含めて初めて。投票率は44・70%だった。(河畑達雄)


   ◆


 解職投票は、水野市議の行動が、議員を辞職すべき悪質なものかを住民に問うものだった。住民は「辞職せよ」との審判を下した。


 解職請求の理由となったのは、昨年9月30日夜の行動だった。水野市議は、酒に酔って帰宅途中、新井中央小の体育館の照明が気になった。無施錠だった職員玄関から入り、応対の女性教諭に「体育館で何をしている」と聞いた。即答できない教諭に「そんな馬鹿なことがあるか」「教師として失格」などの暴言を浴びせたとされる。


 翌日、水野市議は市教育委員会と同校に謝罪し、この後にも女性教諭らに謝罪文を出した。市議会でも謝り、議会の役職も辞した。だが、それだけで済まなかった。市議会の政治倫理調査特別委員会は「辞職が相当」と結論。昨年11月の臨時会で、辞職勧告決議案が賛成多数で可決された。


 それでも辞めない水野市議をリコールする動きが新井地域で起き、住民らが「妙高の安全で安心な学校を守る会」(白川昭夫代表)を結成。リコールに必要な有権者の「3分の1以上」の署名を集めた。水野市議はその集め方に異議を申し出て、市選挙管理委員会は最終的に1万1358人分を有効署名とした。有権者の52%を占める数で、「守る会」は4月14日、住民投票を本請求していた。


 この日の投票で失職が決まったが、水野市議は、事実の確認もせずにリコール運動を進めたとして、解職請求代表者らを相手に民事訴訟を起こす考えを示している。

1380チバQ:2010/05/31(月) 22:22:35
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100531000000000050.htm
自民2氏を除名処分 県議会副議長選造反
05/31 14:42
 県議会副議長選で自民党の複数議員が造反した問題で、党県連は31日、静岡市内で党紀委員会を開いた。浜井卓男(浜松市西区)、中沢通訓(静岡市清水区・庵原郡)両県議を党県連から除名、堀江龍一県議(静岡市駿河区)を離党勧告とする処分を決めた。
 委員会終了後に報道陣の取材に応じた前沢侑党紀委員長によると、無記名投票だったため決定的な造反の“証拠”はないものの、これまでの会派会議などでの3氏の言動などで造反者を特定したという。
 浜井、中沢両氏は過去にも処分を受けたことがあり、堀江氏は初めての処分のため、処分結果が分かれたと説明した。
 処分結果は同日、3氏に文書で通知する。

1381チバQ:2010/05/31(月) 22:30:50
浜井卓男
>>243 浜松市長選
>鈴木康友衆院議員ら民主党県連幹部に加え、浜井卓男・自民党県議が県連の鈴木氏推薦に反して演壇に立った
>>835 衆院選
>先の衆院選で無所属候補を応援した同党所属の浜井卓男・県議会議長=浜松市西区選出=を幹事長名で戒告処分にしたと発表した
>>859 空港部廃止案
>空港部廃止条例案の採決を行い、賛成7、反対2の賛成多数で原案通り可決した。(中略)浜井卓男議長(浜松市西区)が退席、計3人が造反した。

中沢通訓
>>531 川勝擁立派
知事選の候補者擁立を巡り、自民党県連は22日、坂本由紀子参院議員(60)(静岡選挙区)への出馬を要請した県連の方針に反し、川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加したとして、党所属の県議5人を文書による注意処分とした。

1382とはずがたり:2010/06/01(火) 02:54:24
元々浜井は熊谷系だったけど早々と裏切って自民党へ出戻った信用成らない政治家ですね〜。

1383チバQ:2010/06/01(火) 12:20:21
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100601/CK2010060102000165.html
《2010参院選》 “敵失”生かせぬ自民党 県連が副議長選造反処分で内紛
2010年6月1日

『割を食うのは候補者』
自民党県連の党紀委員会後、厳しい表情で語る植田徹幹事長(左)=静岡市内で


 夏の参院選を目前にして、静岡選挙区(改選数2)での議席奪還を目指す自民党静岡県連が31日、先の県議会副議長選に絡み議長経験者を含む県議3人を除名、離党勧告の処分にした。社民党が連立政権を離脱し、「民主党が内輪もめしている今がチャンス」と意気込んだ矢先の内紛。自民党公認で出馬する新人岩井茂樹氏の周辺からは「結局、割を食うのは立候補する人」と懸念する声が漏れる。

 「きちっと適切に判断してもらった。甘い処分が出ていたら、自民党は終わると思っていた」。3県議処分の報告を受けたある地方支部の幹部は興奮気味にまくし立てた。

 同支部では、18日の県議会副議長選が終わった直後から「処分なしでは参院選を戦う気になれない」と支部員の激しい“突き上げ”が始まった。造反議員への厳しい処分を県連に求めた地方支部は30近くに上った。

 副議長選は無記名投票だったため、処分した3県議が造反したという確証はない。それでも厳罰に踏み切ったのは、地方支部なしでは選挙を戦えないからだ。

 県連には市町を中心に77支部があり、支部員約2万7000人。いざ選挙となればポスター張りなど実動部隊となり、県連は「選挙運動の要」と語る。

 支部幹部は「甘い処分が出ていたら、支部員に説明のしようがなかった。これで支部員も納得してくれるだろう」と胸をなで下ろしていた。

 しかし、処分決定後、正反対の抗議も飛び出してきた。

 「処分が厳しいのではないか。これで選挙を戦えるのか」。処分を知った県東部の同党支部員がベテラン県議に電話で不満を訴えた。この県議は取材に「結局、混乱しただけ。一番かわいそうなのは、岩井君だよ」と言い切った。

 自民党県連は昨年、知事選と衆院選などで議員らの問題行動が相次ぎ、処分が続いた。いずれの主要選挙も敗北し、国政、県政とも野党に転落したショックを引きずる。

 今回、除名処分となった前県議会議長の浜井卓男氏は「県連の今後の対応次第では、岩井君を応援するかどうかも考える」と話す。県連に残る県議からも「確証がないのに処分したのは、今後に禍根を残す」と不安を口にしており、「県連」という組織の引き締めを優先した反動は小さくない。

1384チバQ:2010/06/01(火) 12:21:03
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001006010004
「造反」県議2人除名/自民県連
2010年06月01日

 県議会副議長選挙で一部の自民党県議が造反した問題で、同党県連は31日の党紀委員会で、県議3人を造反行為者と特定したうえで、2人を除名、1人を離党勧告とする処分を決めた。県議に除名処分が下されるのは、県連内では異例という。参院選が迫る中、議長や県連三役も務めた「長老」らに厳罰で臨むことで党内の結束を固める目的だ。しかし、処分される県議は公開質問状を突きつけるなど、強く反発した。


 処分された県議は、除名が浜井卓男、中沢通訓両氏、離党勧告が堀江龍一氏。党紀委員長の前沢侑県議によると、副議長選は無記名投票だが、分裂した自民党2会派が正副議長人事で協力することに反対するなど、これまでの言動から特定したという。


 浜井、中沢両氏は1年以内に戒告などの処分を受けていることを重視。これまで処分を受けたことがない堀江氏と、処分内容に差をつけたという。県連の賞罰規程によると、処分に不服があれば、10日以内に異議を申し立てて再審査を求めることができる。


 前沢県議は「参院選を控え、一部の造反者によって副議長を取れなかったことは県下の支部や党員に混乱を招いた。県連がまとまらなければ、市町支部に『自民党をやってくれ』とお願いできない」と説明。植田徹幹事長は「党内からは『一枚岩になる必要がある』との声も上がっている。時期をみて会派統一に向けて働き掛けたい」と話した。


 これに対し、除名処分となった浜井氏は同日、党内での正副議長候補の決め方の正当性などを問う公開質問状を県連に提出。浜井氏は「どう投票したかの問いかけもなく断罪した『推定有罪』の裁決。除名は逆に自ら火種をまくことになる」と強く反発した。中沢氏は「会派が分かれたのに議会人事で手を組むこと自体が疑問。無記名投票なのに処分することも果たして通るのか」、堀江氏は「今までの数の力で押し切る自民党では駄目だということがわかっていない」とそれぞれ話した。


 自民党内の不協和音のきっかけは、昨夏の知事選。坂本由紀子元参院議員を擁立しようとした県連の方針に対し、一部の県議が民主党などと合流して川勝平太知事擁立に動き、文書注意処分を受けた。続く衆院選では、7区で県議が党公認の片山さつき氏でなく、無所属の城内実氏を支援し、戒告処分となった。


 昨年の県議会9月定例会では、川勝知事提出の空港部廃止条例案に県議団が否決の党議拘束をかけたが、10人前後が造反して条例案は可決。会派分裂につながった。

1385チバQ:2010/06/05(土) 11:44:22
>>1300
惨敗だからてっきり共産系だと思ってた・・・
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001006050001
(抜粋)
 有権者の“民主離れ”は、最近の県内選挙でも顕著だ。


 衆院選で近藤氏が自民党候補を約千票上回った津幡町。4月の町長選では、民主党県連推薦候補が元自民党県連幹事長の候補にダブルスコアで敗れた。5月の珠洲市長選でも、民主党第3区総支部の副幹事長だった候補が、現職候補の4分の1の票しかとれない惨敗を喫し、民主系の首長や議員を増やす近藤氏の戦略は早々につまずいた。

1386とはずがたり:2010/06/10(木) 16:55:52

名古屋市議会:主要4会派 予算編成の透明化求め条例案
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100610k0000m010164000c.html

 河村たかし市長との対立が続く名古屋市議会の民主、自民、公明、共産の主要4会派は9日、14日開会の6月定例会に予算編成過程の透明化などを求める条例案を議員提案で提出する方針を固めた。

 来月に想定される参院選を前に、河村市長は市民との連携を強調し、市民税10%減税の恒久化案などを6月議会に再提出する構え。議会各会派は昨年以降続く「河村劇場」に埋没するのを警戒し、市長を揺さぶりながら市民に存在感を示す意図が見え隠れしている。

 自民党が提案するのは、予算編成過程で議会が市長に資料要求できる範囲を定める「議会審議活性化促進条例」案。市議会は2月定例会で、市民税の10%減税を含む今年度予算案について「市民サービス低下や将来世代の負担増につながりかねない」として、減税を1年限りに修正しており、今回の条例案では予算案の決定前に議会がチェックする制度を盛り込む。

 公明党も予算編成過程を公開し、意見を聞く条例案を提案する。

 民主党は「公開事業審査の実施に関する条例」(名古屋版事業仕分け条例)案。行政内部で行われてきた事務事業の見直しに、市民や学識経験者も参加し、結果を公表する。同党は「仕分けによって減税財源が捻出(ねんしゅつ)でき、市長のためにもなる」と説明している。

 共産党は、議員報酬決定の際に第三者機関を設置する「議員報酬市民検討条例」案などを出す。【高橋恵子】

毎日新聞 2010年6月10日 1時51分

1387チバQ:2010/06/10(木) 21:07:07
>>1380>>1384
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100609-OYT8T01216.htm
自民2県議が異議申請
副議長選造反 「処分は民主主義否定」
 先の県議会副議長選で、自民党系2会派が推した統一候補が民主党系会派「平成21」の岩瀬護氏に敗れた問題で、自民党県連から「反党行為」を理由に除名処分を通告された中沢通訓氏(静岡市清水区・庵原郡)と、離党勧告とされた前副議長の堀江龍一氏(静岡市駿河区)が9日、県連に異議申立書を提出し、処分を撤回するよう求めた。これを受け、県連の植田徹幹事長は近く総務会を開き、2人から意見を聞くことを決めた。

 中沢、堀江両氏は異議申立書で、県連が賞罰規程の「各級選挙に関し、反対党もしくは公認候補以外の候補者を公然と応援する行為」に該当すると判断したことについて、「副議長選に(規程を)適用するのは誤り」などと主張。中沢氏は「証拠や本人への尋問もなく決めるのは暗黒裁判で、認められない」、堀江氏も「公然と反対党の候補者を応援した事実はない」と処分に異議を唱えている。

 申立書を提出した後に県庁で記者会見した中沢氏は「投票行動で責任を取れというのは民主主義の否定だ」、堀江氏も「処分取り消しでは済まない。私の名誉をどう回復してくれるのか。法的措置も考慮しながらこの問題に臨む」とそれぞれ述べ、県連執行部を批判した。

 これを受けて記者会見した植田幹事長は「塩谷立・県連会長に話し、党規に基づいて総務会を直ちに開くことを決定した」と述べた。無記名投票だった副議長選で、中沢氏らに「反党行為」があったかどうかを証明できるのかについて問われた植田幹事長は「(自民党系の統一候補に投票しなかったのは)これまでの言動で火を見るより明らかだ。(処分を受けた3人の)中には、横から(ほかの県議が)見て(投票内容を)確認されている人もいる」と述べた。

 この問題では、前議長の浜井卓男氏(浜松市西区)も除名処分を通告されている。

(2010年6月10日 読売新聞)

1388チバQ:2010/06/12(土) 00:01:49
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100611ddlk20010003000c.html
2010知事選:自民県議団、独自候補擁立なお難航 共産は松本氏支援へ /長野
 夏の県知事選(7月22日告示、8月8日投開票)で、自民県議団は10日、県庁で会合を開き、今後の対応を協議した。自民は、すでに立候補を表明している前県信濃美術館長の松本猛氏(59)と、元副知事の阿部守一氏(49)以外の独自候補を擁立する方針を確認した。しかしこの日も具体的な候補名は挙がらず、人選が難航している現状を印象づけた。一方、共産県委員会などでつくる市民団体は同日、松本氏支援の方針を決めた。【光田宗義】

 会合後、平野成基・同県議団長は記者団に「会合で具体名は出なかったが、(出馬表明した)2人以外の人を求める声は多い。独自候補を擁立しなくてはならない」と強調。県出身で、県の現状を理解できる候補が望ましいとの考えを示した。

 村井知事の不出馬表明後、自民県連は候補擁立を模索。連合長野や民主県連が支援する見通しの阿部氏が、出馬表明で「県を仕分けする」などと述べて、民主党色が強まったことも自民の「主戦論」に拍車を掛けた。

 擁立の当面のリミットは、知事選の告示まで残り1カ月となる20日前後。だが、村井氏を支援した前回選とは異なり、連合を含む超党派による支援態勢は望めない。経済団体や県議の中には「資金や自民系の組織態勢など、選挙態勢を固めてから擁立すべきだ」との声もあり、月末までずれ込む可能性もある。さらに短期決戦を勝ち抜くには一定の知名度がある人でないと難しく、擁立への道のりは険しさを増している。

 一方、共産県委員会や県労連などで構成する「明るい県政をつくる県民の会」は10日の会合で、知事選では松本氏を支援する方針を決めた。同会の高村裕代表は「松本氏の政策と基本的に一致している」と述べた。今後は松本氏の支援組織と連携して活動する。

 松本氏は県営浅川ダムを「再検証する」などの政策を発表し、同会に選挙協力を要請。「浅川ダムや財政悪化などで県政が後戻りしている」とする同会は、松本氏の政策を見極めて支援を決めた。

毎日新聞 2010年6月11日 地方版

1389チバQ:2010/06/13(日) 09:42:37
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100613/201006130827_10906.shtml
高山市長選、川上県議が出馬表明
 2010年06月13日08:27 
 任期満了(9月3日)に伴う高山市長選(8月22日告示、29日投開票)に、薬剤師で県議の川上哲也氏(47)=同市桐生町=が12日、無所属での出馬を表明した。

 川上氏は、市内の後援会事務所で記者会見し「これまでの経験を生かして民間的発想で市政を運営し、地場産業の活性化による雇用の創出や将来に負担をかけない事業に取り組みたい」と語った。

 川上氏は近畿大学薬学部卒。国会議員秘書などを経て、1999(平成11)年に県議に初当選。その後、落選したが2007年に返り咲き、現在2期目。災害支援の「Vネットぎふ」など三つのNPO法人の理事長を務める。

 4期目の土野守市長(73)は今期限りの引退を表明。同市長選には、前副市長の國島芳明氏(60)が出馬表明しており、選挙戦になりそう。

1390名無しさん:2010/06/13(日) 20:21:11
前原国交相は「FDA及び”鈴予グループ”に感謝します…」と発言!( 6/12 静岡空港)

■無視できない発言だ!昨夕TVで見てびっくりした。公平な立場であるはずの行政のトップがこの選挙前に、
管轄監督内の一民間営利企業をドッコイショする!一体民主はどういう神経と資質を持っているんだろう。
裏を勘ぐられて当然の発言であり、危機管理もない。多分利権のためだろうととられても文句は言えない。
(同様に、)
■津川祥吾 国土交通大臣政務官。「プロフィールに載せてはいないが、鉄道会社に勤務していた」と昨日の職員向け挨拶にて本人から発言あり。(二階堂ドットコム)

↑”国土開発”のほかに勤務があったのか?国土”交通”省での挨拶(6/10)で公表するとは?一体どういう感覚と意図があるのかと驚いてしまう・・・。
国土開発の大株主が西武鉄道である事実を拡大(歪曲)して省内で宣言したとなると、上の前原発言と同様、看過できない大問題だ!

(こうなると党内の危機管理と良識の欠如ではなく「確信的な姿勢」じゃないかと思ってしまう・・・)

1391チバQ:2010/06/14(月) 22:32:32
>>1389
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001006140005
県議の川上氏 立候補を表明
2010年06月13日

 8月29日投開票の高山市長選に、高山市選出の川上哲也県議(47)が立候補すると12日、記者会見で表明した。立候補の表明は、前副市長の国島芳明氏(60)に続いて2人目。
 川上氏は、産業の活性化と雇用創出を最優先課題に挙げ、「市長という生活に一番身近な行政単位で、状況を改善していきたい」と述べた。
 従来の市政に対しては「民間の経営感覚が必要」と総論では批判したが、具体的なマニフェストの公表は「選挙手法もあるので8月上旬になる」と話した。県議辞職の時期について聞かれると「6月議会で一般質問をする。時期は未定」と答えた。
 川上氏は衆院議員秘書を経て1999年、県議に初当選。2003年は落選し、07年には連合の推薦を受け、返り咲いた。災害支援のNPO法人を立ち上げ、代表を務めている。

1392チバQ:2010/06/17(木) 00:14:26
>>587
沢氏は川勝、海野両氏や県連に一本化努力を求めたが実現せず、結局、民主党は党本部推薦によって川勝氏支援を鮮明にした。これで与野党対決の構図はととのったが、小沢氏は16日の記者会見で「私個人は『(一本化しなければ)党本部は関知しない』という考え方だった。鳩山代表の指示ですから」と不満を隠さなかった。


http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100615ddlk22010288000c.html
川勝知事:民主党対立「県連に一貫して共感」 知事選で小沢氏圧力明かす /静岡
 川勝平太知事が14日の定例の記者会見で、昨年7月の知事選の出馬劇の一端を明かした。川勝知事によると、当時、民主党の幹事長だった小沢一郎氏から出馬を取りやめるよう求められたという。

 川勝知事の説明によると、小沢氏から出馬の見送り要求を受けたのは昨年6月中旬ごろ。既に出馬を表明した後だったといい、小沢氏は「(知事選に出馬する)海野徹さんと票が分かれ、敵対勢力を利する」と主張したという。

 川勝知事は「小沢さんの意向にかかわらず民主党県連が(私の)擁立で一つになった」と述べ、小沢氏と県連との摩擦は当時からだとの見方を示唆。参院選静岡選挙区をめぐる小沢氏と県連との対立劇について「県連に、一貫して深い共感を持っている」と述べた。

 川勝知事は最終的に知事選で民主党の推薦を受け初当選した。今の時期に経緯を明かしたのは、小沢氏と距離を置く菅政権の発足で、政局の潮目が変わったとの見方が背景にあるとみられる。【竹地広憲】

1393チバQ:2010/06/18(金) 23:57:29
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100617ddlk22010215000c.html
県議会:自民「造反」処分の3県議、新会派結成を模索 /静岡
 県議会で5月にあった副議長選で「造反」したとして、自民党県連から除名や離党勧告処分を受けた浜井卓男前議長ら3人=いずれも自民党県議団所属=が新会派の結成を検討していることが16日わかった。4人以上で旗揚げすれば、議会で代表質問に立てる「交渉会派」入りできる慣例があるため、ほかの県議にも同調を呼びかける見通し。

 5月18日の副議長選で同党の候補者は民主党系会派「平成21」が推した候補者に2票差で敗北。1955年の結党以来、正副議長の一角を他党系会派に初めて明け渡した。この事態を深刻に受け止めた県連は、投票で造反したとして浜井氏と中沢通訓氏を除名にし、堀江竜一前副議長に離党勧告する処分を決定した。

 このうちの1人が16日、毎日新聞の取材に「3人を中心に新会派結成に向けて調整している。4人以上の会派としてスタートを切りたい」と語った。ただ、県連から受けた処分については「納得していない」と述べ、改めて不満を示した。

 一方、3人が所属している自民党県議団の奥之山隆代表は同日、取材に「県連内の調整が済み次第、処分された3人の会派の退会届を出す」と話した。【竹地広憲】

毎日新聞 2010年6月17日 地方版

1394チバQ:2010/06/19(土) 10:35:43
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100619/szk1006190221003-n1.htm
処分県議ら4人、新会派を結成へ 静岡
2010.6.19 02:21
 静岡県議会の副議長選で造反したとして、自民党県連から除名処分された県議ら4人が新会派「志士の会」を近く結成することが18日、分かった。

 4人は、除名された浜井卓男氏(67)=浜松市西区選出、6期、中沢通訓氏(65)=静岡市清水区・庵原郡選出、5期=と、離党勧告処分になった同、堀江龍一氏(65)=静岡市駿河区、4期、無所属の大岡敏孝氏(38)=浜松市中区選出、1期。

 会派の結成届は、21日に天野進吾議長あてに提出される予定。新会派代表は堀江県議で4人で構成されるため、県議会での交渉権を有する会派となる。県議会は6会派となり、県議会史上最多となる。

1395名無しさん:2010/06/19(土) 13:23:58
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100619000000000019.htm
自民処分3氏と大岡氏 新会派結成で合意
06/19 08:30
 県議会副議長選をめぐり「造反」したとして自民党県連から除名処分を受けた浜井卓男(浜松市西区)、中沢通訓(静岡市清水区・庵原郡)の2県議と、離党勧告を受けた堀江龍一県議(静岡市駿河区)、無所属の大岡敏孝県議(浜松市中区)が18日、県庁で協議し、新会派を結成することで合意した。
 会派代表は堀江氏、会派名は「志士の会」の予定。21日にも議長に会派結成届を提出する。4氏は県民の目線を大切にし地域主権、地方議会の活性化を重視していく、と会派結成の目的を説明した。自民2会派は3氏の離脱で計33人となり、過半数割れする。
 参院選でみんなの党の新人候補の選対本部長を務める大岡氏は3氏に選挙協力を要請した。3氏は個々で検討することと述べる一方、今後一部協力の可能性も示唆した。
 みんなの党の候補への協力について浜井氏は「政策を見極めて判断する」、中沢氏は「応援はやぶさかでない」、堀江氏は「自民候補を強力に支援する立場ではなくなった」とそれぞれ述べた。
 3氏は自民党県連の処分は今でも受け入れられないと述べる一方、党本部への上申などさらなる異議申し立てはしない方針。党県連の植田徹幹事長は「新会派結成は仕方がない動き。自民党候補への選挙協力が得られないとしたらに極めて残念」と話した。

1396名無しさん:2010/06/22(火) 11:45:37
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100622000000000021.htm
県議新会派「志士の会」が結成届
06/22 08:25
 県議会副議長選をめぐり「造反」したとして自民党県連から処分を受けた浜井卓男氏(浜松市西区)、中沢通訓氏(静岡市清水区・庵原郡)、堀江龍一氏(静岡市駿河区)の3県議と無所属の大岡敏孝県議(浜松市中区)が21日、新会派「志士の会」の結成届を天野進吾議長に提出した。
 新会派は自民党や民主党などから距離を置く姿勢を示しており、自民党2会派の所属議員は現員の72人中33人となって過半数割れした。
 志士の会は代表を堀江氏、幹事長は中沢氏が務める。基本目標は(1)県民が主役の開かれた県政(2)県民が安心して暮らせる県政―などを柱に掲げた。
 堀江代表は結成届の提出後、記者会見し「政党に左右されず地方議会としてのしっかりした政策を持って頑張っていきたい」と強調した。
 参院選静岡選挙区(改選数2)への対応では、みんなの党新人の選対本部長を務め、他の3人に支援要請している大岡氏は「自民の実力者3人が自民党から離脱したのは大きい」と指摘。中沢氏は「(自民党県連の)処分は応援はいらないという意味と受け止めている」とし、堀江氏は「(大岡氏に)協力はやぶさかでない。個々に判断する」と述べた。
 各会派の構成は平成21が22人、自民改革会議18人、自民党県議団15人、公明党県議団6人、民主党・無所属クラブと志士の会が各4人、無所属(共産党含む)3人となった。

1397名無しさん:2010/06/22(火) 11:46:02
http://www.pref.shizuoka.jp/gikai/kousei/senkyokukousei.htm
静岡県議会(定数74)会派(2010年6月22日現在)

22 平成21             ※民主党18、民主党推薦2(岩瀬護、野澤義雄)、社民党推薦2(野澤洋、岡本信也)
18 自民改革会議        
15 自由民主党          
 6 公明党              
 4 民主党・無所属クラブ  ※民主党3、民主党推薦1(大石裕之)
 4 志士の会             ※保守系4(堀江龍一、中澤通訓、浜井卓男、大岡敏孝)
 1 日本共産党          
 2 無所属              ※保守系2(田島秀雄、豊岡武士)

 2 欠員                ※佐野康輔(静岡市駿河区、自民)辞職および山村利男(藤枝市・志太郡、自民)死去によるもの

1398名無しさん:2010/06/22(火) 11:53:47
2007年県議選後時点では自由民主党県議団は単独過半数の40議席を保持していました。
保守系無所属の2名は市長選に備えて無所属になったもので造反に伴い会派離脱したわけでは
ありませんが、分裂と相次ぐ離反は静岡における自由民主党の混迷を象徴していると言えます。

1399とはずがたり:2010/06/22(火) 21:48:50

消費増税議論の民主に乗れるのかな??

【参院選】「減税日本」が擁立見送り 河村市長は民主系を応援
2010.6.15 13:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100615/elc1006151305002-n1.htm

 政治団体「減税日本」の設立について記者会見する名古屋市の河村たかし市長=4月26日午前、同市役所 政治団体「減税日本」の設立について記者会見する名古屋市の河村たかし市長=4月26日午前、同市役所

 名古屋市の河村たかし市長は15日の記者会見で、夏の参院選愛知選挙区(改選数3)に自ら代表を務める政治団体「減税日本」から候補者を擁立する可能性について「時間がなく苦しい」と見送る意向を示した。

 自身の参院選の対応に関しては「応援に来てという話は多いので、民主党系の人を中心に応援する」と述べた。

 減税日本は、河村市長が公約に掲げる市民税10%減税の恒久化の実現を目指して設立。参院選でも市長の支援団体関係者らに候補擁立を打診していた。

1400チバQ:2010/06/23(水) 22:55:30
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6572
>先月16日。前原国土交通相を招いて小浜市内で開かれた民主党の集会。来賓代表で壇上に立った松崎晃治・小浜市長は「先ほど大臣と会って色々な要望をした。大変いい機会をいただき、心から感謝している」と喜んだ。だが、発言とは裏腹に、心なしか表情に硬さが見られた。
>松崎市長は、かつては自民党県連の副会長も務めた。同党県連幹部は「大臣への陳情と引き換えに、見せしめで登壇させられたのでは」といぶかる。その後、松崎市長は自民党からの離党を表明した。
>ただ、首長の多くは民主党との距離を測りかねている。「民主と自民、どちらの出陣式に出席するかは、ぎりぎりまで情勢を見極めて決める」。そうつぶやいた市長の1人は、まだ答えを出せないでいる。

1401とはずがたり:2010/06/24(木) 04:54:13
>>1400
>松崎市長は、かつては自民党県連の副会長も務めた。同党県連幹部は「大臣への陳情と引き換えに、見せしめで登壇させられたのでは」といぶかる。その後、松崎市長は自民党からの離党を表明した。
すげえなぁ。。
ナイーブな感想で恥ずかしいけど権力ってこんなもんなんですねぇ。
しっかしこれで,例えば市長が民主に入れるようになったりするんですかねぇ?

1402チバQ:2010/06/27(日) 00:45:15
>>1107>>1112とか
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100626/201006260842_11007.shtml
「慣例無視」で議長に不信任案 岐阜市議会
 2010年06月26日08:42 
 議長が異例の任期2年目に入った岐阜市議会で25日、「1年交代という慣例を尊重されない」として、林政安議長(自民)に対する不信任決議案が、同じ自民会派の市議から提出された。定例会最終日の28日に採決される。

 提出したのは、自民会派「市政自民党」の堀征二市議。他会派の市議5人が賛成者に名を連ねた。

 不信任決議案によると、同市議会では正副議長は毎年5月に選挙を行い、改選してきた。今年は副議長は改選したが、林議長は辞職届を提出しなかったため継続している。堀市議は「これまで一年交代で円満な議会運営がされてきたのに、現在は異常な状況」と反発している。

 議長の一年交代がなかった背景を、市岐阜商・立命館問題、2月の市長選に絡み、2派に分かれている自民会派の対立のしこりとの指摘がある。

 「市政自民党」は同日、堀市議を除名処分とした。林議長は「議長職は1年交代の腰掛けと批判される名誉職であってはいけない」との声明を発表した。

1403チバQ:2010/06/27(日) 00:46:48
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100623ddlk20010003000c.html
ダムの街は今:’10年大町市長選/上 停滞ムード払う再生の糸口は /長野
 20日告示、27日投票の大町市長選は、無所属新人のNPO代表、傘木宏夫氏(50)と無所属現職の牛越徹氏(59)が選挙戦を繰り広げている。かつては黒部ダムの玄関口として栄えたが、高齢化と人口減で停滞ムードも漂う大町市。再生の糸口はあるのか。市の現状と課題を探った。【大平明日香】

 ◇地域ブランド確立が課題 雇用の減少が人口流出に
 「多くの人に大町に来てほしい」。大町市と信州大、コンビニエンスストア「サークルKサンクス」が提携して開発した「黒部ダムカレー」が21日発表され、開発に携わった信大院生の木亦千尋さん(23)は笑顔でアピールした。ご飯をアーチ型の堰(えん)堤に見立て、内側にルーを流し込む。24日から2週間限定で県内のサークルKで販売される。

 同市で最も有名な存在、黒部ダム。しかし「ダムは知っていても大町を知らない人が多い」(市商工労政課)というジレンマを抱える。周辺の安曇野市、白馬村などがイメージアップに成功する中で埋没感は否めず、年間100万人という黒部ダムの観光客を引き込めるかが大きな課題。ダムカレーは地域の飲食店などがブランド化に取り組んでおり、今回のコンビニとの提携も08年から市と信大が進める地域ブランド研究がきっかけだが、波及効果は未知数だ。

   ◇ ◇

 かつて、黒部ダムの豊富な水と電源が企業をひきつけ、昭和初期には昭和電工、大町紡績(現・東洋紡)の企業城下町だった。だが東洋紡は99年に大町工場を撤退し、現在も12万1000平方メートルの広大な敷地が売却されずに残る。高速道が通らないなど不利な条件に不景気が加わり、誘致に応じる企業は依然見つかっていない。

 雇用の減少が人口流出にもつながる。大北地域(大町市・北安曇郡)の今年4月の有効求人倍率は0・36倍で、県平均(0・55倍)を大きく下回っている。同市の人口は75年の3万7311人をピークに減少し、4月現在で3万320人、高齢化率は31・1%。どちらも県内19市で飯山市に次ぐワースト2位だ。大町市内の男性(65)は「若者が街を出たきり帰ってこない。東洋紡跡地を何にすればいいかは分からないが、とにかく雇用につなげてほしい」と嘆く。

 跡地について、傘木氏は「工場跡地だから工場誘致を、という発想を転換し、観光と農業を合わせた公園を建設して産業拠点にする」と訴える。牛越氏は地域高規格道路「松糸連絡道路」の早期建設に全力を注ぐとし、「安心して働ける生産性の高い企業を粘り強く探す」と主張する。

1404チバQ:2010/06/27(日) 00:47:32
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100624ddlk20010062000c.html
ダムの街は今:’10年大町市長選/下 市立総合病院の経営危機 /長野
 ◇始まった市民との対話
 昨夏、市立大町総合病院の高木哲外科長は不穏な話を耳にした。

 「来春、内科医が4人から2人に減るらしい」

 当時、同病院の外科医は3人。主体となる内科医より数が多いことになったら、こちらも減らされるのは明白だった。「外科医も撤退したらこの病院は終わりだ」。危機感を募らせ、現状を住民に伝えようと決意した。各地区で病院の現状を伝える地域懇談会を開いて回ると、住民からは「そんなに大変とは知らなかった。自分たちでできることはないか」との声が多数上がり、今年5月、住民有志の手で「大町総合病院を守る会」が発足した。

 大町市だけでなく、大北地域(同市・北安曇郡)全体の命を支える同病院の経営状態は深刻さを増す一方だ。医師不足で一時期、診療制限をしたため患者数が減少し、08年度の純損失は3億2800万円。09年度は過去最悪の4億円を超える見通しだ。市の一般会計から病院への繰出金は過去4年、毎年6億円以上かかり、市財政を圧迫している。

 県が派遣元の信州大に働きかけるなどして今春、新たに5人の常勤医が赴任した。医師数は計19人から21人に増え、内科医は7人に。だがその後、患者数はほとんど増加していない。高木科長は「これまで患者が来るのが当たり前と思い、経営に無とんちゃくだった」と、院内の意識改革を進める考えだ。

 守る会代表の小林敏博さん(62)は「市民からも意見をどんどん言い、できることはボランティアで手伝う。一緒に支え合っていくことが大事だ」。ようやく危機感を共有した市民と病院の対話は、始まったばかりだ。

 同病院の再生は、両候補も重要課題に挙げる。無所属新人の傘木宏夫氏(50)は「2〜3年で市役所に戻る職員人事をやめ、病院経営の専門家を育てる」と主張。無所属現職の牛越徹氏(59)は「病院と診療所や開業医との連携を強化し、地域全体で医療を支える」と訴える。

   ◇  ◇

 どちらのリーダーが、山積した市政の課題に解決の道筋をつけられるのか。市民の選択の日が刻々と迫る。大町市長選は27日、投開票される。【大平明日香】

1407チバQ:2010/06/27(日) 20:17:36
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100626ddlk22010045000c.html
沼津市議会:定数2減を可決 来春の統一地方選から /静岡
 沼津市議会(定数34)の定数削減問題は6月定例会最終日の25日、6減案と2減案が議員発議で提案された。採決の結果、定数を2減し32とする案を賛成多数で可決した。来春の統一地方選での市議選から適用される。

 これに対して、「13減」の条例改正案を直接請求し、3月議会で否決された同市自治会連合会(高木孝会長)は議会解散請求(リコール)に踏み切るかどうか、検討している。

 6減案は3月議会に続く再提案だったが、市民クラブ▽志政会▽公明党▽無所属−−の計15人の賛成にとどまり、再び否決された。

 一方、2減案については新政会とエリア・自民の10人が提案した。これまで定数維持を主張していた未来の風(5人)と共産党市議団(3人)の2会派も同調し、過半数の計18人が賛成した。

 討論で、渡部一二実氏(市民クラブ)は6減案を提唱。「行財政改革が必至の状況で、議会は自ら身を削るべきだ。定数28は委員会を構成できる、ぎりぎりの人数。行政のチェック機能を低下させずに活発な議論ができる」と主張した。

 これに対し、岩崎英亮氏(新政会)は2減案を掲げ、「議会は行政へのチェック機能を発揮しなければならない」と述べ、削減幅は抑制的にすべきだとの考えを強調した。【安味伸一】

1408チバQ:2010/06/27(日) 20:22:13
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001006230003
【政党票流・下】「完全無所属」
2010年06月23日


記者会見に臨む4市長の有志連合。右から冨士谷英正(近江八幡)、国松正一(栗東)、山田亘宏(守山)、獅山向洋(彦根)の各市長。=16日、県庁

【「距離」測り 無色演出】


 生粋の党人が突然離反したり、党派色のない人が政党の動向にのみ込まれ色がついたり。今年の県内の首長選挙は、政党との距離を測る候補者のさまざまな葛藤(かっ・とう)があった。ドラマのつづきは、今度の選挙に引き継がれる。


【極秘の「小泉来県」】


 「藤井さんをよろしく」


 今年1月31日、元首相の小泉純一郎氏は長浜にいた。ところは毎年恒例の盆梅展の会場、慶雲館。2月の長浜市長選に出馬する元自民党衆院議員の藤井勇治氏と並び歩き、周囲の後援会の女性ら数十人に支援を呼びかけた。


 藤井氏は自民党国会議員の秘書歴30年で培った人脈を生かし、小泉氏を招いた。滞在時間は約40分。演説も集会も、事前の告知はなかった。知っていたのは、ごく一部の後援会関係者だけだ。


 昨年夏の衆院選滋賀2区で落選。同12月、巻き返しを図る党県連から打診された会長就任を断り、直後に離党し市長選への出馬を表明した。掲げたのは、どの党にも拠(よ)らない「市民党」。あらゆる層から支持を得ようと、あえて古巣の自民党とは徹底して距離をとった。


 「衆院選を支えたのに砂をかけて出て行った」。反発する自民党県議はだれも藤井氏の陣営に加わらず、対立する現職候補についた。


 だが、藤井氏は党の大物を迎えていた。小泉氏のほか、秘書として仕えた古賀誠氏も長浜入りしていた。


 「政党はさりげなく、めいっぱい利用した」。陣営幹部は言う。表に出さなかった「小泉、古賀来る」の情報は、非自民の層を刺激することなく、自民の支持層には口コミで静かに広まった。


 「自民党の裏切り者」(自民党県議)は、現職に約1万票の大差をつけて圧勝した。


【「あんた、民主?」】


 「新しい市政を担わせていただきたい」


 2月末、近江八幡市で開かれた民主党県連の定期大会。壇上に滋賀の議席を独占する国会議員がズラリと並ぶなか、4月の市長選に立候補する深井俊秀氏がいた。


 元県知事公室長。昨年末に退職し立候補を表明した。共産を除く主立った政党に推薦依頼を出したが、自民党は対立する民主党との相乗りを拒否し、自主投票を選んだ。


 「本当は政党色を出したくなかった」と陣営幹部は言うが、選挙は民主党丸抱えのイメージを強めていった。


 「あんた、民主党やろ」。深井氏は、行く先々で言われた。当時の鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題で、民主党には逆風が吹き始めていた。
 選挙戦は、「市民党」を掲げる旧近江八幡市長の勝利に終わった。


【黒衣の自民県議】


 24日告示の知事選で、嘉田知事に挑む上野賢一郎氏は、知事打倒を望みながら候補者擁立に苦しむ自民党県連や一部の市長に促され、出馬を決意した。だが、今は自民色を消すのに躍起だ。


 党県連会長を辞め、離党して臨んだ7日の出馬会見では「一党一派に偏らず、できるだけ多くの方から支援をいただきたい」と述べた。その上野氏を、自民党県議が黒衣となって支える。


 今月半ば、県内のある市長室で、県議2人が市長の説得に当たっていた。


 「16日の記者会見に、ぜひとも出席してほしい」


 各市長がまとまって、反知事の有志連合を結成する発表会見が予定されていた。参加市長が多いほど、インパクトは大きい。「せめてメッセージを」。県議は迫った。そんなやりとりが、あちこちの市長室で繰り広げられた。


 「失った4年を繰り返してはならない」。会見に出席した守山、栗東、近江八幡、彦根の4市長は、口々に嘉田県政を批判した。その会場に自民党県議の姿はなかった。


 有志連合について報道陣からコメントを求められた上野氏は、1枚のペーパーを各社に流した。


 「完全無所属で知事選に挑む私にとって、一人でも多くの支援をいただけるのは、大変心強い」


   ◇


 この連載は、飯竹恒一、高久潤が担当しました。

1409チバQ:2010/06/30(水) 21:54:23
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6989

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100629-OYT8T00018.htm
選挙対応首長も苦慮
地元と中央のねじれに配慮
 7月11日投開票の参院選富山選挙区への対応を巡り、県内首長が苦慮している。政権が自民党から民主党に移ったものの、県議会や市町村議会で依然、自民が多数を占める中、中央と地元のねじれに配慮し、バランスを意識した言動が目立つ。

 昨年8月の衆院選では、石井知事が富山1区の自民候補、長勢甚遠氏の出陣式に駆けつけたほか、当時、現職首長ではなかった上田昌孝・滑川市長と脇四計夫(しげお)・朝日町長を除く13市町村長が、自民候補の出陣式や個人演説会に出席した。

 しかし、今回の選挙で、自民公認の野上浩太郎氏(43)が公示日の24日に富山、高岡両市で開いた出陣式に出席した首長は、高橋正樹・高岡市長、沢崎義敬・魚津市長、伊東尚志・上市町長、米沢政明・入善町長、金森勝雄・舟橋村長の5人にとどまった。

 このうち、魚津市長は「野上氏以外の2氏と面識がない」として野上氏支持を明言し、民主公認の相本芳彦氏(54)、共産公認の高橋渡氏(47)とは距離を置く姿勢。入善町長は相本氏の出陣式に副町長を送って濃淡をつけながらバランスをとり、舟橋村長は「出席の依頼があったのが野上氏だけで、相本氏からはなかった」(村関係者)とした。今回、出陣式出席を見送った市長の1人は「心情としては野上氏だが……市長としては中立でいなければならない」と打ち明けた。

 石井知事は「自民、民主からも推薦をいただいているし、県民党だから」と、両党間のバランスを強調する。

 大票田・富山市の森雅志市長は昨年の衆院選1区で、自民の長勢氏の出陣式に駆けつけ、民主の村井宗明氏の事務所を激励に訪れた。しかし、今回は「予算決定権を持つ民主党に配慮しなければ」として、野上、相本両氏とも出陣式には行かなかった。

 県内初の共産党籍の首長となった朝日町の脇町長は「要請があれば、政党は関係なく(個人演説会にも)出る。町のためにもなる」と話す。ただ、共産公認の高橋陣営は、自民が多数派を占める初の町議会が会期中であることも配慮し、応援弁士には呼ばない方針。陣営幹部は、「町長としての仕事に専念してもらう。共産色を強くして、町政運営に影響があってはいけない」としている。

1410チバQ:2010/07/01(木) 22:16:31
>>1355-1357

>>1409
>県内初の共産党籍の首長となった朝日町の脇町長は「要請があれば、政党は関係なく(個人演説会にも)出る。町のためにもなる」と話す。ただ、共産公認の高橋陣営は、自民が多数派を占める初の町議会が会期中であることも配慮し、応援弁士には呼ばない方針。陣営幹部は、「町長としての仕事に専念してもらう。共産色を強くして、町政運営に影響があってはいけない」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000303-yom-pol
富山初の共産党籍町長、議会運営難航中
7月1日10時43分配信 読売新聞


拡大写真
初の議会で所信表明する脇町長(6月25日)=富山県朝日町議会の議場で

 富山県内初の共産党籍首長となった朝日町の脇四計夫(しげお)町長が、開会中の町議会6月定例会で、懸案の副町長、教育長の後任人事案提出を見送る方針を固めたことが30日、わかった。

 5月の町長選で前町長を支援した自民系会派「創政会」が議会(定数10)過半数の7議席を占める中、脇町長が読売新聞の取材に「否決されれば候補に迷惑がかかり、議会運営も難しくなると判断した」と述べた。9月定例会での提出を目指すが、町政の中枢を担う両ポストの長期不在は、県内市町村では異例の事態となる。

 「6月議会に向け人選を進めている」。脇町長は初登庁した6月14日、こう語った。だが、創政会の動向次第で人事案の議決が左右されるだけに人選は難航。関係者によると、教育長を打診した教育関係者1人に断られ、現在は2人の教育関係者が候補に挙がるものの、副町長とともに具体化していないという。

 脇町長は読売新聞の取材に対し、後任人事案について「野党(の創政会)が手ぐすねを引いている」として、否決に持ち込まれる可能性を懸念。8月の町議選を前に現職5人が退任の意向を表明していることも念頭に「町議会の顔ぶれが一新されてから改めて提案したい」とし、9月定例会を照準に再調整する考えを示した。

 地方自治法では、議会で不信任案可決や予算案否決など不信任といえる動きがあった場合、首長は議会を解散できる権限を持つ。町長選で脇氏を支援した議員で作る与党会派「日本共産党・無所属」の中陣将夫町議は、「6月定例会で人事案が否決されれば、議会解散の可能性もあるが、町議選直前に混乱を招くことは避けたい」と話す。

 一方、創政会では「脇氏は町長選で支援してもらった教育関係者を想定しているのではないか」とみる声も出ていたが、現在まで脇町長側から相談はないという。吉江守煕(もりひろ)町議(自民)は、「何が何でも否決という方針ではない。人物いかんで判断する」と是々非々で臨む姿勢を強調するが、共産党関係者の推薦は「認められない」とクギを刺す。人事案を提出しないのは「否決を恐れた逃げの姿勢」と非難。「9月定例会でも人事案を提案せず、町のナンバー2、3がいない異常事態を続けるなら、もっと問題だ」と脇町長の出方を待つ構えだ。

 脇町長は6月定例会に、町長給与を月額84万円から58万8000円に3割削減する条例制定案を提出した。県によると、同町長の月給は県内15市町村の首長の中で6番目に高く、全4町ではトップ。3割削減されると、副町長より低い給与となるが、脇町長が選挙戦を通じて、是正を訴えてきた経緯がある。

 与党側は「給与削減案は町長が身を切って財政の健全化を進めるもので、町民の利益になる。創政会が否決にすれば、町議選でダメージとなるだろう」としている。野党の創政会では、「脇町長が給与削減案で瀬踏みをして、われわれの姿勢を探り、人事案を考えるのではないか」との見方も出ている。人事案は先送りされたが、脇町長と、多数派を形成する野党との駆け引きはすでに始まっている。(武田裕藝)

1411チバQ:2010/07/04(日) 00:36:52
>腰原愛正副知事(63)の擁立を探る自民党県議らのグループ関係者
http://www.shinmai.co.jp/news/20100703/a-5.htm
知事選の立候補手続き説明会に4派
7月3日(土)
 県選挙管理委員会は2日、22日告示、8月8日投開票の日程で行う知事選の立候補手続き説明会を長野市の県庁で開いた。前県信濃美術館長の松本猛氏(59)と、元副知事の阿部守一氏(49)の新人2陣営、腰原愛正副知事(63)の擁立を探る自民党県議らのグループ関係者のほか、新人1陣営の計4派が出席した。
 県選管の青柳郁生書記長が法令順守の徹底を求め、担当者が選挙運動上の注意点などを説明した。届け出書類の事前審査は16日に県庁で行う。

1412チバQ:2010/07/04(日) 00:47:39
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100703ddlk20010230000c.html
2010知事選:自民系「信濃会」、腰原副知事に出馬要請 固辞で結論先送り /長野
 8月8日投開票の知事選で、自民県議団や経済団体、市長会・村長会の有志らでつくる「信濃会」(会長=星沢哲也・県中小企業団体中央会会長)は2日、腰原愛正・副知事に立候補を要請した。だが腰原氏は出馬を固辞し、結論はまた先送りされた。腰原氏は記者団に「想定すらしていなかった。村井仁知事が退かれたら、私も退こうと考えていた」と述べ、出馬には否定的な姿勢を示した。

 星沢会長ら信濃会のメンバーは2日開いた会合で、経済対策など村井県政を継承できる▽大町市長や副知事を経験し、行政経験が豊富−−などの理由から、腰原氏への要請を決定。同日午後に約40分にわたって会談した。しかし腰原氏は「知事という立場は難しい」と出馬を固辞したといい、5日の再会談で正式に返答するという。

 信濃会関係者によると、これまでに寺島義幸・県議会議長や中信地方の首長ら複数の名前が挙がったが、いずれも不調で、腰原氏に白羽の矢が立った。5月に腰原氏に内々に打診し、7月1日夜には「出馬を要請する」と伝えたが、腰原氏は重ねて固辞していた。また村井知事は「(同氏から)出馬の意思はないと連絡があった」と会見で明かした。【光田宗義】

1413チバQ:2010/07/06(火) 22:36:18
>出直し市議選(定数75)では市長派の過半数獲得を目指し、45人程度の候補者をリストアップ
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201007/CK2010070602000183.html?ref=rank
河村氏「減税日本」、あす事務所を開設 リコール準備へ
2010年7月6日

 名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」が7日、同市東区に事務所を開設する。8月下旬にも始めるとしている市議会の解散請求(リコール)の署名集めと、その後ににらむ出直し市議選に向けた体制固めを進める。

 リコールには有権者36万5000人の署名が必要。署名集めを担う受任者は現在3万6800人で、5万人を目標に増やす。

 出直し市議選(定数75)では市長派の過半数獲得を目指し、45人程度の候補者をリストアップ。河村市長も辞職して市長選との同時選とし、恒久減税の是非などを争点に自身の信任を問う意向だ。

 減税日本は、東区古出来2の市長の個人事務所に本部を置いていたが、約30メートル南の雑居ビル1階を借りた。

1414チバQ:2010/07/06(火) 22:42:20
http://www.shinmai.co.jp/news/20100706/KT100705ATI090041000022.htm
知事選は3氏の争いに 腰原氏、出馬の意向
7月6日(火)


 7月22日告示、8月8日投開票の県知事選で、副知事の腰原愛正氏(63)が立候補の意思を固め、複数の関係者に伝えたことが5日、明らかになった。同氏に出馬要請したグループ「信濃会」を構成する県会会派や経済団体幹部らの「結束した支援」を確認した上で、7日にも正式表明する見通しだ。

 知事選では、現職の村井仁氏(73)が引退を表明。これまでに前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市、元副知事の阿部守一氏(49)=松本市=の新人2人が立候補を表明しており、新人による三つどもえの争いとなる構図がほぼ固まった。

 腰原氏は信濃毎日新聞の取材に対し「県内各界に『第3の候補』待望論があることは聞いており、県の行く末を心配している」と説明。その上で「選挙まで約1カ月と短く、県会や経済界などの厚い信がなければ目標達成はおぼつかない。皆さんの気持ちを確かめた上で自分の考えを示したい」と述べた。

 腰原氏は大町市出身で慶応大卒。同市議を経て1990年から同市長を4期務め、県市長会長、北信越市長会長も歴任した。2006年7月に退任後、同年8月に初当選した村井知事の下で9月から副知事を務めている。

 知事選をめぐっては、自民党県議団など県会の一部会派と県経営者協会などの経済団体関係者が6月に信濃会を立ち上げ、今月2日、腰原氏に出馬を要請。5日、長野市で開いた同会の会合に出席した腰原氏は「もう少し時間がほしい」と述べ、会は7日にあらためて腰原氏の意思を確認することを決めていた。

1415チバQ:2010/07/07(水) 22:25:47
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100707ddlk20010019000c.html
選挙:知事選 長野市長が腰原氏支援の意向 /長野
 長野市の鷲沢正一市長は6日の定例会見で、来月8日投票の知事選に出馬表明した2氏を「支持しない」などとし、7日にも出馬表明するとみられる副知事の腰原愛正氏(63)を支援する意向を明言した。鷲沢市長は前回選で村井仁知事を支持した後、「他の選挙には口を出さない」としてきたが、腰原氏擁立を目指す自民系の「信濃会」に参加。この日は「知事選は違う。仕方ない」と異例の支持表明を釈明した。

 鷲沢市長は「浅川ダムをまた持ち出す方は問題外」と前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)を批判。元副知事の阿部守一氏(49)には「県を仕分けする、という話がひっかかる」と民主寄りの姿勢を指摘した。腰原氏については「(村井知事の)後継ということで安定している」と評価した。【福田智沙】

1416チバQ:2010/07/10(土) 00:05:51
>>1389>>13917
期待していた連合の推薦がもらえないってとこか?
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20100709ddlk21010261000c.html
選挙:高山市長選 川上氏が出馬撤回 「県議の任期を全う」 /岐阜
 8月29日投開票の高山市長選への出馬を表明していた同市選出の川上哲也県議(47)は8日、出馬を撤回する考えを明らかにした。市内で記者会見した川上氏は「出馬表明後、支持者から『県議の任期を全うしてほしい』との意見が多く、熟慮の結果、任期を全うすることにした」と不出馬の理由を述べた。

 川上氏は、市長選では選挙区から外れる白川村の支持者から「県議を続けてほしい」との声が多く寄せられたことを明らかにした上で「ゼロから出直す気持ちで方向修正し、残りの任期を全力で務めたい」と話した。

 同市長選には、元同市副市長の国島芳明氏(60)が出馬を表明。土野守市長(73)は不出馬の意向を示している。【宮田正和】

1417チバQ:2010/07/10(土) 00:53:22
こっちにも貼り付け
7390 名前:チバQ 投稿日: 2010/07/10(土) 00:52:29
>>3768>>6674>>6950ほか
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen10/fukui/CK2010070702000196.html
予算か義理か悩む首長
2010年7月7日

民主候補の出陣式に出席した町長ら。政権交代で難しい選択を迫られている=大野市で


 予算、義理、保身−。民主党への政権交代で各自治体の長は、参院選でどう立ち振る舞うか、悩んでいる。マイクを握るか、顔見せにとどめるか…。結果次第では、自身の立場も危うくなりかねない。

 越前市の奈良俊幸市長は公示翌日、民主候補の集会でマイクを握ると、旧知の枝野幸男民主幹事長から声を掛けられた。「ようやく、堂々と思いを国政選挙で出せるようになってうれしい」。市長は県議時代に民主県連で要職を務めていた。

 市長は6月30日の集会で、民主候補について「国民のために活躍するのを期待する」と踏み込んだ。ただ、取材には「個人的にお世話になった方のためなら、マイクを持つ。自民党でも同じ。応援ではない」と言葉を濁した。

 県内の政治状況は変わった。「18年間、力いっぱい仕事した。なぜ、誰も首長さんは来てくれない」。党や政府の要職も務めた自民候補は、出陣式でいら立ちを隠さなかった。従来ならずらりと並ぶ市町長の姿は一人しかなかった。

 出席した大野市の岡田高大市長は選挙戦を通じ、自民候補が地域の予算獲得で果たした実績を強調。逆に民主支援を決めた越前町の関敬信町長は、現在の政権与党とつながり、予算を確保する意義を重視する。2人のように態度鮮明な例は少ない。

 民主候補の出陣式には町長4人が駆け付け、関町長以外の3人は自民比例候補の式にも顔を出した。県内全域で行われる候補者や応援弁士の街頭演説で、マイクは握らずに顔見せだけはしておく姿も複数見られる。

 来年4月の3選出馬がうわさされる西川一誠知事も、立ち位置が注目される一人だ。2日に菅直人首相、谷垣禎一自民党総裁が来県した際には、旭信昭副知事がいずれの会場にも姿を見せた。

 西川知事は前回参院選で、当時の安倍晋三首相とともに街宣車に上がってマイクを握り、民主側から反発を受けた経緯もある。ある陣営幹部は「知事の後援会関係者と接触したが、慎重だ。動きそうにない」と漏らした。

 (参院選取材班)

1418チバQ:2010/07/10(土) 11:57:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7447静岡
大票田の静岡市。小嶋善吉市長は現役の自民党員だが、「必勝」のため書きは要請のあった自民党新人と民主党現職の双方に送った。取材には「首長として一党一派にくみしない」と話した。
 元民主党衆院議員の鈴木康友・浜松市長は4月、民主党現職の集会に出席し「友人の一人」として支援を呼び掛けた。5月下旬の定例会見では「特定政党や特定候補を応援することはありません」と“中立”を表明。公示後も静観の立場を貫く。
 元自民党衆院議員の栗原裕康・沼津市長も「市長という立場上、広く市民の意見を聞くことが大事。中立的なスタンスを取らなくてはならない」と強調した。
 自民党県議出身の牧之原市の西原茂樹市長は公示後、市内で民主党現職の応援に駆け付け、マイクを握った。定例会見では「自民党からも要請があれば行く」と事情を説明する半面、「政権与党とは上手に付き合わなければならない」とも述べた。
>>7225愛知
独特の名古屋弁で人気を集める元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長。参院選でも応援要請が殺到しているが、市民税減税などをめぐり党市議団と対立しているため、地元の党愛知県連からは一切お呼びがない。

1419チバQ:2010/07/10(土) 23:45:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100710-00000016-mantan-game
<ラブプラス+>熱海で“彼女”と旅行気分 「まつり」式典に市長も、温泉まんじゅうは完売
7月10日19時48分配信 まんたんウェブ

 恋愛ゲーム「ラブプラス+(プラス)」(DS)のイベント「熱海ラブプラス+現象(まつり)式典」が10日、静岡県熱海市の親水公園で開かれた。式典に登場した約200人のゲームファンの前で、斉藤栄熱海市長は「バーチャル(の熱海)を楽しんだら、リアルの熱海も感じてほしい」と宣言していた。

 「ラブプラス」シリーズは、キャラクターとのコミュニケーションを重視した恋愛ゲーム。ヒロインと恋人関係になった時点で完結する従来のゲームとは異なり、ヒロインと恋人になってからの甘い時間を楽しめるコンセプトが受け、09年9月に第1弾のソフトが発売されると、インターネットで「彼女自慢」をするユーザーが相次ぎ、ゲームをモチーフにしたクリスマスケーキに列ができて開店前に完売になるなどブームを巻き起こした。今年6月発売の最新作「ラブプラス+」は、熱海を舞台にヒロインとの旅行ができるようになり、尾崎紅葉の小説「金色夜叉」のお宮の松など実在の名所や旅館が登場する。

 10日から始まるキャンペーン「熱海ラブプラス+現象」(8月31日まで)では、あいじょう岬や熱海城など市内6カ所を回るスタンプラリーが楽しめる。iPhone用のアプリケーションソフト「ラブプラスi」でAR(拡張現実)のヒロインたちとその場に一緒にいるような写真を撮れるスポットが市内の全29カ所に設けられ、“彼女”と旅行気分が味わえるようになっている。

 式典では、ヒロインの等身大看板を持参したり、「俺の人生捧げます」と刺繍(ししゅう)された服を着るファンもいるなどゲームへの愛を表現。生みの親・内田明理プロデューサーが登場すると「お義父(とう)さん」と呼んで、拍手を送った。

 市内の土産物店では、ヒロインが描かれた温泉まんじゅうや入浴剤などが販売され、あいじょう岬にある土産物屋の女性店員は「普段ならまんじゅうは1日で3、4個売れる程度。ラブプラスの温泉まんじゅうは80個すべてが売れました」と驚いていた。熱海市観光協会の森田金清会長は「熱海市には年間500万人の観光客が来るが、年配の方や卒業旅行などの客層が多く、ゲームが好きな若者を呼び込んで新たな客層を開拓したい」と話していた。(毎日新聞デジタル)

1420チバQ:2010/07/14(水) 00:23:21
http://www.asahi.com/politics/update/0712/NGY201007120040.html
躍進みんなの党、名古屋市議選10人程度擁立へ2010年7月13日7時24分
 参院選で躍進したみんなの党が、次の名古屋市議選に一気に10人前後の候補者を擁立する方針を固めたことがわかった。愛知県議選でも一部の選挙区で候補者を立てる構えで、参院選愛知選挙区で同党候補が約53万票を獲得した勢いを地方議会での基盤づくりに生かしたい考えだ。

 改選数3の同選挙区で、同党候補は当選には至らなかったものの、無党派層を中心に支持を広げて議席獲得をうかがう戦いを見せた。とりわけ名古屋市の16区中4区では民主の候補者を上回る票を得ており、市議選に候補を擁立すれば、議席を得る可能性は十分にあるとみられる。

 県議選は来春の統一地方選で行われる。市議選は、河村たかし市長が市議会解散の直接請求(リコール)に向けて活動を始めていることから、来春の統一地方選よりも実施が早まる可能性もある。みんなの党は、市議選についてはすでに候補者の公募を始めており、仮に前倒しで実施されても対応できるよう準備を進める。同党県支部関係者は「アジェンダ(政策)が合う人、候補者にふさわしい人がいれば、出せるだけ出したい」と話している。(石井潤一郎)

1421チバQ:2010/07/14(水) 14:58:19
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007140001
民主、統一選へ警戒感
2010年07月14日


民主党の田中直紀氏(左)の街頭演説会には同党の県議もたびたび駆けつけた=10日、新潟市中央区

 11日投開票の参院選で県議や市議らは、来春の統一地方選を見据えて戦った。民主党県連は、政権党になった勢いで地方議会での勢力拡大にも弾みをつけたいところだったが、新潟選挙区(改選数2)では、公認候補を1人に絞っても圧勝できなかった。目算が狂った形だ。(藤井裕介、大内奏)


   ◇


 11日夜、新潟市中央区の民主党県連。佐藤信幸幹事長は、同党現職の田中直紀氏(70)の票の出方を見守りながら、「(来春の県議選へ向けて)自民は勢いがつくだろう。これからしっかりと態勢を整えないといけない」と、警戒感を見せた。


 田中氏は約44万票でトップ当選したが、議席を分け合った自民の中原八一氏(51)に約2万7千票差に迫られた。


 昨夏に政権交代を実現させた民主党。しかし、国政とは逆に都道府県や市町村の議会のほとんどでは少数勢力だ。新潟県議会(定数53、欠員2)でも民主党系会派「民主にいがた」の県議は10人。自民党の32人に遠く及ばない。新潟市議会(定数56、欠員2)でも民主市議は4人だ。


 二大政党の一角としての足腰を強めるためには、地方議会での勢力拡大が課題だ。有権者に最も近い市や県の議会で影響力を持ち、地元の暮らしに直結する課題で存在感を見せることが、有権者への最大のアピールになる。国政選挙での「実動部隊」が増えることにもなる。


 今回の参院選で、民主党県連は「圧勝すること」で、県議選での議席増に向けた足がかりをつくろうとした。


 6月24日の参院選公示日、JR新潟駅近くでの田中氏の第一声演説に、民主にいがたの県議7人が出席。会派幹事長の市川政広県議は「来年の自治体選挙につなげる極めて大きな選挙。県議団も田中先生の当選を目指して頑張ります」と強調した。


 来春の県議選で、同党県連は27選挙区すべてに公認・推薦候補を擁立する方針。自民党系県議が独占したり、無投票で当選したりした選挙区を「重点区」に位置づける。自民党現職に民主党の新顔が挑む構図が多くなる。


 昨夏の衆院選の小選挙区では、5市町村以外の自治体で民主党候補の得票数が自民を上回っていた。今回の参院選では、新潟市(全8区)と29市町村のうち、12市区町村で自民中原氏が田中氏を上回った。中原氏は新潟市全体でも田中氏に約1万票差をつけた。無党派層の票も散り、政権交代時の民主の勢いにブレーキがかかった。


 一方、自民党県連の星野伊佐夫会長は、41万余の中原氏の得票に驚き「来年の統一地方選に弾みがつく」。県議や市議らからは「自分の選挙のためにも一生懸命やってよかった」という声も聞こえる。


 8月8日、県議新潟市南区補選(被選挙数1)が行われる。自民党籍をもつ現職の新潟市議がすでに立候補表明し、民主も擁立を模索。統一選の前哨戦となる。

1422チバQ:2010/07/14(水) 22:52:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010071400984
燕市議、買収容疑で逮捕=票取りまとめ依頼し接待−新潟県警
 11日投開票の参院選で、知人を飲食接待し新潟選挙区の候補者への票の取りまとめを依頼したとして、新潟県警捜査2課などは14日、公選法違反(供応買収)容疑で、同県燕市議平原一吉容疑者(69)=同市笈ケ島=を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。
 逮捕容疑は、参院選公示前の6月下旬、燕市内の飲食店で、知人数人に1人当たり数千円の飲食接待をし、候補者への票の取りまとめを依頼した疑い。
 同課は、候補者と平原容疑者の関係を調べている。
 燕市議会事務局によると、平原容疑者は旧分水町議を4期務めた後、合併に伴い燕市議に当選。保守系会派に所属している。旧分水町議時代には議長も務めたという。(2010/07/14-22:15)

1423チバQ:2010/07/17(土) 00:54:32
>>911>>930
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100715-OYT8T01078.htm
長野市民会館揺れる計画
「権堂地区内」市こだわる「白紙に戻せ」市議反発も
 長野市権堂地区での市民会館建設計画が見直しを迫られている。市側は同じ地区内での計画変更に前向きだが、市議の間からは「白紙にすべきだ」との声も上がっている。市議会の特別委員会は22日の会合で見解をまとめ、市に申し入れる方針だ。(小林佑基)

 計画は、現在、イトーヨーカドー長野店がある場所(西街区)に新市民会館を建設し、道路を挟んだ東街区に、ヨーカドーを核店舗とする商業ビルを建設するというものだった。

 市は、イトーヨーカ堂(東京都)の再開発計画への参画について、「ヨーカ堂と地元の再開発準備組合が店舗規模などを詰めている段階」と、楽観的な見通しを市議会に説明していた。しかし、同社は6月、市に文書を送り、再開発に参画せず、現店舗での営業を希望すると表明。計画は根底から狂ってしまった。

 準備組合は計画をすぐに変更。今月2日、東街区での市民会館建設を市に要望した。鷲沢正一市長は、要望が出される前から「(権堂地区での)計画見直しは十分検討に値する」と、前のめりにコメントしていた。

 しかし、今月5日、この問題を話し合った市議会特別委の反応は厳しかった。「イトーヨーカ堂が再開発に参画しないのだから、権堂は白紙にするのが普通」「再開発と市民会館は切り離すべきだ」と、批判が噴出。市は「検討してお示ししたい」と繰り返すばかりだった。

 市が当初、建設候補地としていたJR長野駅前、市役所隣の現在地、権堂の3地区から、権堂が選ばれた理由の一つは、「イトーヨーカドーと市民会館、商店街の相乗効果による活性化が期待できる」(鷲沢市長)ことだった。

 だが、ヨーカ堂は、市に送った文書で、来年6月でテナント契約が切れる長野店の存続について、「現在地での営業継続に向け、前向きに検討していく」としか言及していない。準備組合も市への要望書の中で、「経済状況などを考えると、営業を何年間続けていただけるか不透明」と不安を訴えている。

 準備組合は、少しでも長く営業してもらうため、新市民会館とイトーヨーカドー長野店を結ぶ横断デッキの整備を新計画案に盛り込んだ。鷲沢市長も6日の記者会見で、「ヨーカドーには何としても残ってもらいたいので、応えるべきと考えている」と発言した。

 鷲沢市長は「ヨーカドーが残るか残らないかを考えると、権堂でやるべきだ」とも話し、ヨーカドー存続のために、市民会館を権堂に建設するというスタンスを隠そうとしない。

 市は今月中に、新計画案での建設が可能か判断するとしている。市民会館という文化施設を建設するのに適した場所はどこか。原点に立ち返った判断が求められる。

(2010年7月16日 読売新聞)

1424チバQ:2010/07/17(土) 12:20:09
岐阜公示後
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100629_1.shtml
(1)変わる戦略 民・自、未経験の戦い
2010年 6月29日

与野党が過半数をめぐって攻防を続ける参院選。岐阜選挙区の選挙ポスター掲示板に、民主候補のポスターが2枚並ぶのは初めてだ=岐阜市内
 参院の過半数を目指す民主。岐阜選挙区(改選数2)でも議席独占を狙う強気の戦略を打ち立てた。ただ県連は、組織も議員も割った初の2人擁立の戦いに、選挙選に突入した今も戸惑いを見せる。一方、自民県連も支持団体や党員離れが進み、参院の議席ゼロからの戦い。ともにかつて経験のない戦いに挑んでいる。

 民主県連は、両陣営が競り合うことで党勢を拡大し議席独占をもくろむが、各種団体からの推薦取り付けや応援弁士の要請などで両陣営は水面下で“内輪の競り合い”を続けている。報道各社の序盤の情勢分析にも互いに神経をとがらせる。

 現職の山下八洲夫候補(67)は27日、全建総連関総支部の定期大会で「率直に申し上げて山下が2番か、新人が2番かという雰囲気」と訴え、支持を求めた。一方、新人の小見山幸治候補(47)は山下氏を意識してか、演説では「世界の歴史が証明するように、時代の改革は若く新しい力が成し遂げてきた」と若さ、新しさを押し出す。両氏の意識は陣営の意識だ。

 目標とする「2人当選」の姿勢を崩さず、党勢を拡大し、選挙を戦い抜くことができるのか。県連の伊藤正博幹事長は27日、両陣営に「相手は自民」と徹底した。だが、党幹部を招いた両候補合同の街頭演説は結局、総合選対会議で見送られるなど、「調整の難しさに直面している」(伊藤幹事長)状況だ。

 一方、昨年の衆院選で大敗し野党に転落した自民。以降、支持団体離れや党員の減少が進んだ。2人いた参院議員は相次ぎ離党。現在はゼロというかつてない事態となっている。

 「自民一本だった団体が割れたということと、知名度不足を自覚している」。新人の渡辺猛之候補(42)は危機感をあらわにし、選挙ポスターにも「変える」「変わる」と刷り込み、無党派層取り込みにも懸命だ。

 ただ、自民は県政では圧倒的な与党。30人の県議を総動員し、民主にはできない組織選挙を展開し、参院議員ゼロからの戦いでもトップ当選を目指す。

 新人の鈴木正典候補(46)を擁立する共産党は、今回の参院選をこれまで以上に存在感を示すチャンスとみている。

 松岡清県委員長は「民主党政権の9カ月間を経て、期待を裏切られたという人も多い。だからといって自民党に戻るかというとそうではない」と指摘。「そういう意味では今回の参院選は二大政党づくりからはじき飛ばされるような状況ではない」。民主、自民の批判票の受け皿として党勢拡大を狙う。

(参院選取材班)

1425チバQ:2010/07/17(土) 12:22:01
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/22saninsen/kikaku520100630_1.shtml
(2)比例の戦い 組織票の争奪戦激化
2010年 6月30日

選挙区候補者の事務所で支持を訴える比例候補者(手前)。党、候補者、支援団体など、それぞれの思惑が交錯する=岐阜市内
 政権交代後初の参院選(7月11日投開票)比例代表の戦いは、従来各党の支持基盤となってきた各業界団体の構図の変化や新党の乱立などで、票の奪い合いがこれまで以上に激化。県内でも岐阜選挙区(改選数2)の戦いとともに、与野党がそれぞれ激しい攻防を繰り広げている。

 民主は昨夏の衆院選比例で獲得した53万票以上を目指すが、民主県連最大の支持団体連合岐阜は、同党から出た産業別労働組合の組織内候補11人を推薦、集票を図る。産別候補の大半は岐阜ではなじみが薄いため、選挙区の現職山下八洲夫候補(67)、新人小見山幸治候補(47)とセットで集会や電話作戦を展開。山下、小見山陣営も相乗効果に期待する。

 非拘束名簿式のため各産別とも個人名での投票を呼び掛けるが、「組合員と家族以外に比例候補者の名前を書いてくれる人は見込めない」(三尾禎一連合岐阜会長)のが現状。まずは徹底的に組織の引き締めを図る。

 連合岐阜幹部は「タレント候補が来ても動員はかけない。産別は個人票を食われ、自らの首をしめることになる」と警戒する。身内をも相手とする戦いだ。

 全国で35人の比例候補を立てた自民。党県連は、各支援団体の比例候補に県議を割り当て、それぞれ県内1万票を目標に活動させ、選挙区の新人渡辺猛之候補(42)の得票アップにもつなげたい考え。

 支持団体離れや党員減少などは進むが、猫田孝選対委員長は「(民主と自民)二またで支援する団体でも、比重を自民に置いている団体はある」と強気。党への確実な票を見込める期日前投票を重視し「投票証明書を必ずもらってくること」と指示、組織を引き締める。

 共産は、最大目標の比例の5議席確保のため、全国650万票、県内では10万票を目標とする。関市出身で県委員会が重点候補とする新人河江明美候補(45)と選挙区の新人の鈴木正典候補(46)とセットで非民主、非自民の立場を訴えて党勢拡大を目指す。

 公明は、岐阜選挙区には候補者を立てず、比例に絞った戦い。県本部は現職荒木清寛候補(54)を重点候補として戦う。県内14万票が目標だが、前回衆院選比例からの上積みが必要。岩花正樹代表は自公連立政権時代の関係から「公明支持者は必ず選挙区で自民候補に投票する」と語る。一方で、来春の統一地方選も見越し「比例でどの程度自民が協力してくれるか」とも述べ、自民からの“見返り”に期待する。

 連立政権を離脱した社民も県内は比例一本で、目標は3年前の前回参院選から2割上積みした4万6千票。県連合は護憲と平和を旗印に、ぶれた民主との違いを鮮明化させ、存在感を示す考えだ。

(参院選取材班)

1426チバQ:2010/07/17(土) 12:23:13
↑間違えた

1428チバQ:2010/07/20(火) 22:39:56
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010072090135726.html
金沢・愛知県議が辞職 妻が選挙違反容疑で逮捕「党に迷惑」
2010年7月20日 14時05分

 参院選愛知選挙区で初当選した民主党の安井美沙子氏(44)陣営の選挙違反事件で、公選法違反容疑で妻が逮捕された同党の金沢利夫愛知県議(71)=春日井市選挙区、2期=が20日、県議長あてに辞職願を提出、許可された。党関係者によると、金沢氏は「党や支援者に迷惑をかける」と辞職の理由を説明したという。

 事件は、参院選期間中の6月下旬、金沢氏の妻福子容疑者(67)が知人らに票の取りまとめを依頼し、春日井市内のレストランで飲食の接待をしたとして、15日に逮捕された。金沢氏は妻らに遅れてレストランに到着したが、票の取りまとめについては「どのような状況か分からない」と話している。

(中日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0720/NGY201007200035.html
みそ煮込み接待容疑 夫の民主・安井派元県議も逮捕2010年7月20日21時45分


 参院選愛知選挙区で当選した民主党新顔、安井美沙子氏派運動員の供応買収事件で、愛知県警は20日、同党元県議の金沢利夫容疑者(71)=同県春日井市中央台7丁目=を公職選挙法違反(供応買収)の共犯容疑で逮捕し、発表した。金沢容疑者は妻福子容疑者(67)が同法違反容疑で逮捕され、同日、県議を辞職していた。

 捜査2課と守山署によると、金沢容疑者の逮捕容疑は、公示後の6月27日夜、福子容疑者と共謀のうえ、春日井市内の和食店で、安井氏への投票と票のとりまとめの報酬として、同市在住の知人の男女14人に、みそ煮込みうどんやビールなど1人あたり千数百円相当の接待をしたというもの。

 県警は、金沢容疑者が「間違いありません」と話し、容疑を認めていると説明している。

 金沢容疑者は、同市選挙区選出で2期目だった。福子容疑者が逮捕された直後、取材に、「会合の終わりごろから同席したが、その場で選挙の話はなかった」などと、事件への関与を否定していた。

 愛知選挙区では、改選数3の3議席目をめぐって、安井氏とみんなの党の薬師寺道代氏が激しく争い、67万票余を獲得した安井氏が薬師寺氏を約15万票差で破った。

1429チバQ:2010/07/20(火) 22:45:04
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100720/CK2010072002000020.html
主要政党の動き活発化 知事選
2010年7月20日

 22日に告示が迫る知事選(8月8日投開票)で、県内の主要政党の動きが活発化している。元安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)=安曇野市=、元副知事の阿部守一氏(49)=松本市=、前副知事の腰原愛正氏(63)=大町市=による新人同士の三つどもえの構図だが、引退表明した村井仁知事の「村井県政」への評価などをめぐって各党の判断が分かれているほか、参院選後初の知事選で各党がどんな動きを見せるかも焦点だ。

 「田中的でもなく、村井的でもない、新しい県政をともにつくり上げていく」。14日に阿部氏推薦を決めた民主党県連。北沢俊美代表は、田中康夫前知事、村井知事の各県政に言及しながらその理由を説明し、連合長野とともに阿部氏を全面支援する構えだ。

 前回選は自主投票だったが、実質的には村井氏を支援。政権政党の立場で臨む今回は党の対応をいち早く打ち出し、次期衆院選も視野に党の基盤強化を図る狙いだ。

 これに対し、自民党県連は17日、腰原氏を全面的に支援することを決めた。「知事選は政党党派の争いにするのはふさわしくない」(石田治一郎幹事長)として推薦などはしないが、県議らが個別に活動する。

 経済対策などに積極的に取り組んだ「村井県政の継承」を主要な旗印に掲げ、今後も県政の主導権確保を目指す。2議席を争った先日の参院選長野選挙区は民主候補を押さえてトップ当選を飾り、その勢いを知事選にも生かす構えだ。

 公明党県本部は、腰原氏を推薦や支持はしないものの、同氏の政治団体に公明県議2人が入り、実質的に支援する。太田昌孝代表は「腰原氏は副知事として混乱した田中県政を収拾した。村井県政の継承を図れる」と話す。

 共産党県委員会は、市民団体「明るい県政をつくる県民の会」の一員として松本氏を支援する。今井誠委員長は「政策は県民の要望に沿っている」と話し、浅川ダム建設や財政運営などを挙げ村井県政の転換を目指す。

 阿部氏の推薦を19日に決めた社民党県連。竹内久幸代表は「連合長野と歩調をそろえる」と説明するとともに、「政党が誰を推すかをはっきりさせた方が、県民にとっては選択肢として分かりやすくなる」と語る。

 参院選長野選挙区に候補を擁立し、比例代表の県内得票は3番手に付けたみんなの党。地方選挙にも関心を示しており、今後の対応も一つの注目点だ。

 (知事選取材班)

1430さんだーばー堂:2010/07/21(水) 09:58:38
この前の長尾といい、どうしてこうも民主会派ばっかり(´・ω・`)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100721-OYT8T00012.htm
民主県連島田代表代行が死去

 民主党県連代表代行で富山市議の島田幸男さんが19日午後7時25分、入院先の県立中央病院で髄膜炎により亡くなった。70歳だった。1991年に旧富山市議に初当選し、2005年の市町村合併による新富山市移行を挟み、通算で6期連続当選した。同党県連では1994年から代表代行に就き、中核として支えてきた。
 また、高校時代から民謡に親しみ、2004年、北日本民謡舞踊連合会理事長に就任するなどして、最近は後進の育成にも励んでいた。参院選期間中の7月上旬に体調を崩し、入院していた。
 通夜は21日午後7時、葬儀は22日午前10時、いずれも富山市稲荷元町3の2の12セレモニーホール平安。喪主は長男、克志さん。

(2010年7月21日 読売新聞)

1431名無しさん:2010/07/23(金) 22:57:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072300976
長野知事選、民・自てこ入れ=参院選後初の与野党対決

 民主、自民両党が、参院選後初の大型地方選となった長野県知事選(8月8日投開票)のてこ入れに懸命だ。参院選で惨敗した民主党が反転への足掛かりとしたい考えなのに対し、自民党は知事選でも勝利して、与野党が本格対決する秋の臨時国会での攻勢に弾みを付けようと意気込んでいる。
 立候補しているのは、民主、国民新両党の与党と社民党が推薦した元副知事の阿部守一氏(49)、前美術館長の松本猛氏(59)、自民党県連が全面支援する前副知事の腰原愛正氏(63)の3人。
 告示日の22日。民主党は阿部氏の応援に、参院選で党の「看板」として全国を駆け回った蓮舫行政刷新担当相を送り込んだ。阿部氏は3月まで政府の行政刷新会議事務局次長を務めており、蓮舫氏は松本市での街頭演説で「これまで蓄積してきた実績で、(阿部氏に)県政刷新、長野県の総仕分けをさせてほしい」と訴えた。
 国の「事業仕分け」にかかわった経験をアピールするのは、参院選を通じて強まった「消費税増税を目指す民主党」とのイメージを払しょくする狙いがある。蓮舫氏は選挙期間中、さらに2回程度は現地入りする予定で、枝野幸男民主党幹事長や前原誠司国土交通相の応援も計画されている。
 ただ、党本部が本格的な支援態勢を組むことに対しては、「敗北すれば党がさらに傷つく」(幹部)との懸念もくすぶる。
 対する自民党は22日、大島理森幹事長と地元選出国会議員らが党本部で対応を協議。当面は党幹部による応援演説を見送り、組織固めなど水面下の活動に全力を挙げることを確認した。腰原氏が党派色を出さない戦略で臨んでいるためで、大島氏は「あくまで県連による全面支援であり、党本部主導でない」と強調。公明党も腰原氏に対し、地元レベルの支援にとどめる方針だ。
 もっとも、自民党内には「長野は民主党の支持基盤が強く、党が総力を挙げないと勝てない」との意見も根強い。実際、参院選比例代表の県内での得票は、自民、公明両党を合わせても約36万票で、民主党の約40万票に及ばなかった。このため自民党内には、小泉進次郎衆院議員ら人気のある応援弁士を派遣すべきだとの声も出ている。
 一方、松本氏は共産党などでつくる団体の支援を受けるが、政党色は抑え、無党派層への浸透を狙っている。(2010/07/23-21:10)

1432チバQ:2010/07/23(金) 23:51:16
>>400>>417
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007230003
十日町病院、現在地で改築
2010年07月23日

 県立十日町病院(十日町市高山)の建て替え場所をめぐり、市の「新十日町病院建設場所検討委員会」(座長、中出文平・長岡技術科学大学教授)は22日、移転せずに現在地で改築することが望ましいとする報告書をまとめ、関口芳史市長に答申した。


 同病院は2004年の中越地震被災を機に、市が早期改築を要望。泉田裕彦知事は県の病院再編計画と合わせ、立地場所については市の意向を尊重する考えを示していた。


 一方、市は、現市長を含め3人の市長にまたがる中、立地場所を一本化できない状況が続いた。05年には、市中心部から約3キロ離れた小黒沢地区の地権者らに土地提供を要請し、同意を得たが、同年の市長選後に一時凍結。その後、現在地を含む3地区で病院立地を求める動きが起こった。


 市は今年4月、候補地を1カ所に絞るため、検討委を設置。座長を除く委員13人が土地の状況や救急搬送の時間、通院距離など18項目について点数化した結果、現在地が他の候補地の2倍以上の評価を集めた。市は、市議会や市民説明会で答申内容を説明したうえで、県に要請したいとしている。(服部誠一)

1433チバQ:2010/07/23(金) 23:57:36
中本氏の処遇については「既に職場復帰されたと聞いている。こちらから余分なことはしない」とし、地方選挙へのくら替えなどを県連側から中本氏に提案することはないとの姿勢を示した
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100723000000000030.htm
津川氏が会長代行辞任 民主県連常任幹事会
07/23 08:19
 民主党県連(牧野聖修会長)は22日、参院選終了後初の常任幹事会を開き、選挙戦の総括を行った。比例代表に回り落選した現職土田博和氏の選対本部長を務めた津川祥吾衆院議員(静岡2区)が責任を取って同日付で県連会長代行を辞任することが決まった。
 党本部主導で静岡選挙区に擁立、落選した新人中本奈緒子氏を県連の決定に反して支援した小林正枝衆院議員(比例東海)の処分は、倫理委員会が「厳重注意」に決めたことを報告して了承された。
 小林氏の役職停止など厳しい処分を求める意見もあったが、「本人がわびているし、県連の結束の方が大事だとの意見が強かった」(岡本護県連幹事長)ため、軽い処分にとどめた。
 牧野会長は、小沢一郎前党幹事長の抜てきで比例当選した小林氏は小沢氏からの要請で中本氏を支援せざるを得なかったとの事情を説明。背景として「衆院選の純粋比例候補の選び方にシステム上の問題がある」とし、候補者選びの明確なルール化を党本部に求める考えを明らかにした。
 中本氏の処遇については「既に職場復帰されたと聞いている。こちらから余分なことはしない」とし、地方選挙へのくら替えなどを県連側から中本氏に提案することはないとの姿勢を示した。
 常任幹事会ではこのほか、来年春の統一地方選で県議会の過半数の確保を目指し、複数区は少なくとも定数の半数以上の候補者を擁立する基本方針を確認した。

1434名無しさん:2010/07/24(土) 19:27:53
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100724/201007240840_11244.shtml
2010年07月24日08:40
荒井副市長が出馬を表明 高山市長選
 任期満了(9月3日)に伴う高山市長選(8月22日告示、29日投開票)に、現副市長の荒井信一氏(60)=同市江名子町=が23日、出馬の意向を表明した。

 会見した荒井氏は「継続可能な市民サービスを約束できる財政基盤の確立に努めたい。現市政の基本的姿勢を堅持しつつ、市民の笑顔と支所地域の元気に軸足を置き、必要な軌道修正と新しい提案をしたい。無投票は避けたい」と語った。

 荒井氏は関西学院大学法学部卒。1973(昭和48)年入庁し、企画管理部総務課長、財務部長などを歴任。2008年から副市長。

 4期目の土野守市長(73)は今期限りの引退を表明。荒井氏について後継指名はしないが「(市長として)適任だと思う。応援したい」と話した。

 同市長選には、荒井氏と共に副市長を08年から務めた前副市長の國島芳明氏(60)が出馬表明しており、選挙戦になりそう。

1435チバQ:2010/07/26(月) 23:22:21
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100726000000000007.htm
「2〜7減」主張に開き 県議定数協議ヤマ場
07/26 08:00
 県議会の選挙区や議員定数の在り方を検討している「選挙区等調査特別委員会」(委員長・森竹治郎県議)の協議がヤマ場を迎えている。前回会合までに、選挙区は現行通り33の区割りを維持した上で、議員定数は削減することで一致。27日の第10回会合で削減数の最終調整に入るが、4人増案の共産を除く各会派が主張する削減数は2〜7人と開きがあり、森委員長は「県民の理解を得られる説明ができるようにしたい」と話している。
 県議会の現在の条例定数は74で、都道府県の人口に応じて決まる法定上限数85に比べ11人減の状態。「平成の大合併」で本県は74市町村が35市町に半減した。市町議会で議員定数削減の動きが広がる中、地域代表としての役割も担う県議の定数がどの程度削減されるのか、その理由とともに県民の関心を集める。
 第1会派の平成21は6人減を提案。法定数に対する条例定数を県内の市議会並みの減員率2割強にすべき、との根拠から6人減を打ち出した。
 第2会派の自民改革会議が主張する7人減は、人口比例による定数配分で1増となる焼津市選挙区の増員を行わなくて済む数が根拠。
 第3会派の自民党県議団は静岡、浜松の両政令指定都市が各1減となる5人減を提案している。
 志士の会は国による法改正の動きがあることなどを理由に最大4人減を主張。公明党県議団は2人減と減員数は小幅だが、減員だけでなく議員報酬の削減などを含めた検討の必要性を示した。
 今回の定数協議が約5年前の国勢調査結果の人口数によるため、今年の国勢調査結果などを待って本格的見直しをすべきとする民主党・無所属クラブは、各会派の大勢が減員の方向ならば「大胆に減員」と提案している。
 一方、共産党は地方への権限移譲が進む中、地方議会が果たすべき役割は増え、機能強化が期待されているとし、4人増を求めている。
 特別委は、8月末までに定数条例改正案をまとめて県議会議長に提出。9月定例会には改正案を上程する方針で一致している。

1436チバQ:2010/07/26(月) 23:40:07
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100724ddlk23010149000c.html
選挙:県議丹羽郡補選 告示 2新人が立候補 自民VS民主 /愛知
 県議の参院選出馬に伴う県議丹羽郡補選(改選数1)が23日告示され、前大口町議の鈴木喜博氏(54)=自民=と、学習塾経営の鬼頭直樹氏(30)=民主=の2新人が立候補を届け出た。投開票は8月1日。

 両党県連が来春の統一選の前哨戦と位置付け、双方の出陣式には参院選で当選した3氏や党県連幹部らが駆け付けた。第一声で、鈴木氏は「地域の人の要望や提案を県政に反映し、活力があり安心と安全が実感できる丹羽郡や県をつくりたい」と主張。鬼頭氏は「子どもたちが夢を持てる社会をつくる。自ら実践者となり、努力すれば夢がかなうことを示したい」と訴えた。

 22日現在の選挙人名簿登録者数は4万4634人(男2万2287人、女2万2347人)。【丸山進】

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 ◇県議丹羽郡補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
鈴木喜博 54 自新

 飲食会社役員[歴]大口町議・副議長▽区長▽日大

鬼頭直樹 30 民新

 学習塾経営▽党地区地域主権推進委員[歴]名城大

1437チバQ:2010/07/26(月) 23:41:53

松本氏は長野市吉田の特設会場で出陣式。考古学者の吉村作治氏、ファッションデザイナーの岡正子氏ら親交の深い文化人が姿を見せ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100722-OYT8T01055.htm
3新人 激戦スタート
知事選告示 各党、支援態勢を強化
 22日に告示された知事選には、いずれも無所属の新人3氏が立候補を届け出た。初日から、各陣営には閣僚や著名人が応援に駆けつけ、三つどもえの選挙戦は激しさを増している。参院選後に行われる初めての知事選とあって、民主、自民両党など与野党の対決姿勢も鮮明になっている。投開票日は8月8日。

 立候補を届け出たのは、元副知事の阿部守一氏(49)、前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)、元副知事の腰原愛正氏(63)。3氏とも長野市内で第一声を上げた後、松本市などの都市部を選挙カーでまわった。

 阿部氏がJR長野駅前で行った第一声では、民主党県連代表の北沢俊美防衛相、同党財務委員長の小宮山洋子衆院議員らが応援演説。午後には、蓮舫行政刷新相が松本駅前に駆けつけ、「県政の刷新、長野県の総仕分けをさせていただきたい」と訴えた。

 陣営幹部は「枝野幹事長らも県内入りし、与党の支援ぶりをしっかり示す」と、政党選挙に持ち込む考え。社民党も、福島党首が31日に応援に入る。

 松本氏は長野市吉田の特設会場で出陣式。考古学者の吉村作治氏、ファッションデザイナーの岡正子氏ら親交の深い文化人が姿を見せ、田中前知事を推した企業経営者や、「明るい県政をつくる県民の会」を構成する共産党県委員会幹部も集まった。「政策を理解してくれる人が集まっている」と陣営幹部。

 松本氏はこの後、浅川ダム(長野市)の建設現場近くの公民館前で演説。「浅川ダムは県の財政危機の象徴だ」と批判した。

 長野市栗田の事務所での腰原氏の出陣式には、村井知事や山浦愛幸・県経営者協会長、自民党の国会議員、県議が並んだ。同党の小坂憲次参院議員が「各国会議員が一生懸命応援する」と述べると、公明党県本部の太田昌孝代表も「市町村議員をフル稼働する」と支援を表明した。

 同党県連の各支部長らは、この日、東京の党本部に集まり、腰原氏の支援態勢強化を確認。「民主党とガチンコで対決する」と県連関係者は語った。

(2010年7月23日 読売新聞)

1438チバQ:2010/07/28(水) 20:42:48
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100728/CK2010072802000154.html
県議会、定数5減の69に 9月定例会で改正案を提案
2010年7月28日

特別委で各会派が合意

 来年4月の静岡県議選に向けて選挙区や定数について調査検討する県議会議員選挙区等調査特別委員会(森竹治郎委員長)は27日、会合を開き、定数を現状の74から69と、5議席削減することで各会派が合意した。今後、天野進吾議長に報告し、9月定例会に条例改正案を提案する。

 新定数は人口比例で配分することに既に合意しており、69の場合は、静岡市清水区、浜松市中区、富士宮市(旧芝川町を含む)、藤枝市、下田市・賀茂郡、牧之原市・榛原郡南部の6選挙区で1減となり、焼津市で1増となる。県議会事務局によると、地方自治法による静岡県議会の定数の上限は85。69になった場合の削減率は18・8%で、全国6番目の削減率となる。

 同特別委は昨年9月から、定数のあり方などについて議論を続けてきた。前回までの会議で、削減反対の共産党を除き、最大会派の平成21が6減、自民改革会議が7減、自民党県議団が5減、公明党が2減と議員報酬の削減、民主党・無所属クラブが全国一の削減、志士の会が最大で4減−をそれぞれ主張し、削減の方向が決まっていた。

 この日の会議で、各会派が集約に向けて譲歩の姿勢を見せる中、民主党・無所属クラブが最大の8減を提案して他会派をけん制。最終的に正副委員長が調停案の5減を提案し各会派がまとまった。森委員長は「5減は政令市の浜松、静岡市で、それぞれ1減となり常識的な数字。県議会としても市町村合併を追認し、市町村の議員削減を推進してきたので、県の財政状況を考え自ら身を引き締めないといけない」と語った。

1439チバQ:2010/07/28(水) 20:45:56
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100728000000000009.htm
県議会の定数69に 特別委、1増6減を決定
07/28 07:53
 県議会の選挙区と議員定数の在り方を検討している選挙区等調査特別委員会(森竹治郎委員長)は27日、第10回会合を開き、議員定数を現行の74から69へ5削減することを決めた。下田市・賀茂郡など6選挙区で1人ずつ削減し、焼津市は1人増やす。8月下旬に天野進吾議長に答申し、9月定例会で議員定数条例を改正。来春の統一地方選から適用される。
 前回までの協議で選挙区は現行のままとし、定数を削減することは決めたものの、削減数は2〜7と各会派ごと開きがあった。この日は新たに8減を求める意見も出たが、正副委員長が5減の調整案を提示。8減を主張した民主党・無所属クラブと4人増を求めてきた共産党を除く5会派が了承してまとまった。
 森委員長は5減の理由として(1)政令市の配当定数を見直す姿勢を示すため、静岡、浜松両市の定数を削減する(2)県内の市議会並みの減数率(地方自治法で定められた議員定数の法定上限数と削減数との比率)を考慮する―を挙げた。
 配当定数を削減する選挙区はほかに静岡市清水区、浜松市中区、富士宮市、藤枝市、牧之原市・榛原郡南部。減数率は現行12・9%が18・8%となり、6月1日現在の都道府県別順位で、14位から6位へと上昇する。一方、1票の格差は2・0538から2・248に拡大する。
 森委員長は「議論を踏まえて最も常識的な削減数となった。最終的に大多数の会派が理解してくれた」と評価した。ただ、政令市の配当定数や議員報酬の在り方などの議論を改選後の県議会に申し送りすることになり、課題も残した。

1440チバQ:2010/07/28(水) 20:46:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100728-OYT8T00019.htm
来月の小矢部市議選みんなの党5人推薦
 来月1日告示、8日投開票の小矢部市議選(定数16)で、参院比例選で初当選した元県議の柴田巧氏が所属するみんなの党は27日、現職5人の推薦を決めた。県内選挙では初の推薦となる。柴田氏は9月下旬をめどに、地元の同市で県内最初のみんなの党支部を設立する意向で、市議選を機に勢力拡大を図る方針だ。

 自民党も同日、現職8人と新人1人の計9人の推薦を決定した。現職8人のうち3人は、みんなの党からも推薦を受けている。この中の1人は、「両方に顔を立てた。みんなの党というよりも柴田党だから」と話す。

 小矢部市議選は22、23日の事前審査に現職11人、新人5人の16陣営が出席。さらに新人1人が立候補の意思を固めており、選挙戦の公算が大きくなっている。

(2010年7月28日 読売新聞)

1441チバQ:2010/07/29(木) 22:01:19
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001007290002
民主、候補擁立を断念
2010年07月29日

 県議新潟市南区補欠選挙(被選挙数1)は30日告示される。立候補を表明しているのは、前新潟市議の金子恵美氏(32)だけで、独自候補の擁立を検討していた民主党県連は、候補者の擁立を断念した。自主投票とする方針。地方議員を増やすのが課題の同党だが、昨年の同補選で候補者擁立を見送ったのに続き、今回も「不戦敗」となる。先の参院選から逆風下にあることも影響しており、来春の県議選に向けて準備を進めるという。(藤井裕介)


 補選は吉沢真澄県議が6月29日に死去したことに伴うもので、今月2日に決まった。来春の統一地方選の前哨戦として、自民党と民主党の候補者選びが焦点だった。


 自民党からは今月12日、党所属の金子氏が無所属での立候補を表明。民主党は、南区を含む衆院4区の支部長菊田真紀子衆院議員が中心となって擁立作業を進めていた。


 民主党は、地方議会では自民党の議員数を圧倒的に下回っているのが現状で、政権を安定させるためにも足場固めが課題とされている。このため民主党県連は、来年の統一地方選で、県議選の全27選挙区に候補者を擁立する方針だ。県連幹部は「足元で首長や議員を増やさないと、国政選挙では風の行方に結果が左右されてしまう」と話す。


 だが今回の補選では、立候補を打診した複数の人に断られたという。菊田氏は「もともと自民党支持層の強い地域。急に決まった補選で準備期間が短く、まったくの新人が名前を知ってもらうのは難しい」と話す。さらに「民主党にとって逆風の時期。候補者擁立は厳しい」としている。


 党内からは「人材がないのか、やる気がないのか」といった声も漏れるが、菊田氏は「来年の県議選には立てたい」と話している。


 6月9日現在の選挙人名簿登録者数は3万8833人。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/13075.html
吉沢真澄県議が死去
 県議会議員の吉沢真澄(よしざわ・ますみ)氏=無所属、当選1回、新潟市南区選出=が29日午前6時半ごろ、心筋梗塞(こうそく)のため自宅で死去した。57歳。自宅は同市南区大通1の6の7。通夜は7月1日午後7時から、告別式は2日午前9時から、ともに同市南区神屋前田222、「JAやすらぎホールしろね」で。喪主は妻の俊子(としこ)氏。

 旧月潟村課長を経て2001年1月に旧白根市長に初当選し、05年に無投票で再選。同年3月に新潟市との合併で市白根支所長に就任。小野忍県議の死去に伴う09年8月の県議補選で県議に初当選し、県議会厚生環境委員を務めていた。


新潟日報2010年6月29日

1442チバQ:2010/07/30(金) 22:29:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100730-OYT8T00069.htm
買収摘発で自民困惑…
市連幹部相次ぎ逮捕
 参院選富山選挙区で出馬、当選した野上浩太郎氏(自民)への投票を巡る二つの買収事件が相次いで摘発され、自民党県連内に困惑が広がっている。いずれも、野上氏を囲んだ集会後、参加者同士で開いた飲食の場が舞台となり、それぞれ富山、砺波市連の幹部が逮捕されるなど、共通したパターンがある。県警が買収の容疑で選挙違反を摘発したのは2003年の小杉町議選以来、7年ぶり。県連内からは「厳し過ぎないか」と恨み節さえ聞こえてくる。

 「選挙の度に当然、買収の摘発を狙っていたが、二つも見つかるとは…」。県警幹部からも驚きの声が上がっている。

 最初の摘発は参院選投開票日翌日の12日夜で、同党富山市連古沢支部長の島田健次容疑者(63)が野上氏への投票や票の取りまとめを依頼し、知人らを飲食接待したとして逮捕され、供応を受けたとして男3人が書類送検された。二つめは27日夜、同党砺波市連青年局長の武佐忠直容疑者(45)が同様の依頼をして、同じ砺波市鷹栖地区の13人に接待したとして逮捕。接待を受けたとして2人が逮捕された。

 昨年8月の衆院選で、県警は、特定の候補者や党に投票するよう求めるチラシを配布したなどとして、砺波市議(当時)の男を書類送検したが、買収容疑での摘発はなかった。

 ある県警幹部は「久しく買収事件を摘発できていないという話は、確かに内部ではあった」と明かす。今回参院選では、捜査員が各地の集会に潜入し、その後、参加者らが飲食店に入らないかなどを丹念に追うなど、徹底した捜査を続けたという。

 県連関係者によると、選挙関係の集会後に参加者同士が飲食する機会は珍しくなく、「身内とはいえ、飲食をともにする以上、気をつけなければならないが、こうした慰労会のような集まりまでターゲットにされるとは……」と警戒心を強めている。

 ただ、砺波市での事件では、武佐容疑者が接待したとしているが、関係者によると、いったん武佐容疑者が飲食代金を支払った後、ともに飲食した残る13人が会費を集めて武佐容疑者に渡したという。供応を受けたとして逮捕された2人は「選挙ではなく、一緒に運営した夜高祭り(6月4、5日)や、8月にある獅子舞の話をしていただけ」などと容疑を否認しているといい、「捜査はやり過ぎではないか」(地元の自民党関係者)との反発も出ている。

 一連の事件で逮捕者が4人に上ったことを受け、県連の坂田光文幹事長は、「捜査中で全体像が把握できないが、いずれ総括しなくてはならない」と落胆した様子。最初に逮捕者が出た富山市の自民系市議の間では「会合では会費制を徹底すべきだ」などの意見も出ている。

 選挙運動期間中の警告件数も28日現在、前回参院選より6件多い21件に上った。来春には県議選を控える中、「早期に党としての対応を決めるべきだ」と危機感を募らせる党関係者は多い。

(2010年7月30日 読売新聞)

1443名無しさん:2010/07/31(土) 03:33:13
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100731/ngn1007310249000-n1.htm
長野知事選“場外バトル” 村井知事VS北沢防衛相
2010.7.31 02:48

 無所属新人3人が立候補した知事選が中盤にさしかかるなか、候補者の応援などをめぐり村井仁知事、と民主党県連代表の北沢俊美防衛相が舌戦を展開している。この“場外バトル”の行方も焦点の一つとなりそうだ。

 「公務はなおざりにしていない。何ら批判をもらう筋合いの話でない」。村井知事は30日の記者会見で、北沢氏が村井知事の選挙応援を批判したことにこう反論した。

 北沢氏は26日の記者会見で「職務中に選挙活動をしているのは好ましくない」と批判。同席した民主党県連の倉田竜彦幹事長も「村井知事の選挙を担った人たちにはさまざまな人たちがいたことを忘れている」と援護射撃していた。

 村井知事は記者会見で、北沢氏が14日、自民党県連が支援する候補者を応援するとした県商工会連合会幹部の発言を受けて「政権党に相反するようなことを言うのは実に勇気がある」という趣旨の発言をしたことも紹介。村井知事は「私自身、政権党の国会議員だったが、『政権党に入れなければ不利になるぞ』というような発言をしたことはない」と指摘した。

 村井知事は選挙応援について「ガンガンやる」と明言しており、村井知事と北沢氏のさや当ては激しさを増しそうだ。

1444名無しさん:2010/07/31(土) 05:20:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20100730-OYT8T01066.htm
逮捕の遠山容疑者 美濃加茂市議辞職

 参院選岐阜選挙区で当選した渡辺猛之氏(42)(自民)の運動員による選挙違反事件で、公職選挙法違反(買収・事前運動)容疑で逮捕された美濃加茂市議の遠山登容疑者(73)は30日、議員辞職願を弁護士を通じて高井義次議長に提出した。高井議長は受理した。辞職願には「議員と市民に対し迷惑と心配をかけた」とあった。

(2010年7月31日 読売新聞)

1445名無しさん:2010/08/01(日) 22:41:40
 神奈川県もやれ!全国で給与1,2位を争っている。納税者は
 声高に訴えろ 夏の県職員の平均ボーナス100万円近い 
 若者が時給900円で働いている時代にだ。

相模原市としては初めてとなる「事業仕分け」が7月31日から始まっ
た。期間は1日まで。対象は2010年度予算で計上された事業から市経
営評価委員会が絞った40事業。初日はこのうち20事業の仕分けが行わ
れ、8件が不要、現行通り容認する事業はゼロだった。市民にも公開され、
傍聴席では約180人が見守った。

1446小説吉田学校読者:2010/08/02(月) 06:50:12
阿部が最初に来てるけど、今日の毎日新聞によると、(参院選候補だった)高島陣営の幹部の一部も松本支援にまわっているとのこと、余談許さない情勢でしょう。

県知事選、阿部、腰原氏が競る 長野、終盤情勢
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080101000427.html

 8日投開票の長野県知事選は終盤戦に入り、田中康夫知事時代の副知事阿部守一氏(49)=民主、社民、国民新推薦=と、引退する村井仁知事を副知事として支え、自民党県連が全面支援する腰原愛正氏(63)が激しく競る展開。市民団体が中心となり、共産党県委員会も支援する元安曇野ちひろ美術館長松本猛氏(59)が追う。
 政府の行政刷新会議の事務局次長も務めた阿部氏は「信州型事業仕分けを行う」と訴える。蓮舫行政刷新担当相や枝野幸男幹事長ら閣僚、民主党幹部の応援を受け、政権とのつながりを前面に出す。
 「村井県政の継承」を打ち出す腰原氏は、経済団体や一部の市町村長と連携し、「県民党」の立場を強調して支持を呼び掛ける。中盤選以降は自民党本部から小泉進次郎、小池百合子両衆院議員が駆け付けたほか、公明党県本部も支援する。
 松本氏は、田中前知事の支援者らが擁立した。「新しい発想が求められている」と美術館運営の経験をアピール。学者や文化人の応援を受け、無党派層への浸透を図る。

1447チバQ:2010/08/02(月) 12:11:34
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100802/CK2010080202000098.html
自民・鈴木氏が初当選 県議丹羽郡補選
2010年8月2日

 前県議の参議院転出による県議丹羽郡選挙区補選(被選挙数1)は1日投票、即日開票され、自民新人の元大口町議鈴木喜博氏(54)が、民主新人の学習塾経営鬼頭直樹氏(30)を破り、初当選した。投票率は38・81%で、統一地方選で実施された2007年の前回を8・72ポイント下回った。任期は前職の残任期間となり、来年4月29日まで。

 午後10時15分ごろ、扶桑町柏森の選挙事務所に「当選確実」の報が入ると支持者らから大きな拍手が起こり、鈴木氏は満面の笑みで花束を受け取った。

 鈴木氏は「苦しい9日間の選挙戦を皆さんの支えで勝利することができた。明日から皆さんの声を県政に届けるべく、一生懸命精進する」と抱負を語った。選挙戦では自民の前県議の後継を前面に打ち出し「住民の声を県政に届けるパイプ役を担う」などと訴えた。

 鬼頭氏は「子どもたちが夢を持ち、実現できる地域をともに築こう」とアピールしたが及ばなかった。

1448チバQ:2010/08/02(月) 21:54:15
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/100802/ngn1008021955000-n1.htm
長野県知事選 民主、自民が全面対決の様相 閣僚・幹部や著名な国会議員を投入
2010.8.2 19:54
 参院選後全国初となった長野県知事選が終盤戦に入るなか、民主、自民の両党は閣僚や知名度の高い国会議員を相次いで投入している。前回平成18年に田中康夫前知事を下した村井仁知事の引退を受けた選挙は、大敗した参院選から浮上するきかっけとしたい民主党と政権への攻勢を強めたい自民党による対決の様相をさらに深めている。

 「腰原さんの当選に向けて一緒にがんばりましょう」。2日午前、長野市の県建設業協会を訪れた自民党の古賀誠元幹事長は約40人の協会関係者を前に腰原愛正(よしまさ)氏(63)の支持を訴え、その後、同市内の県遺族会を訪れた。

 「自民党議員の非公式の応援が増えている」と腰原氏の陣営関係者。自民党は「県民党」を掲げる腰原氏に配慮して正式な推薦は見送り、県連が全面支援する態勢をとった。だが、古賀氏ら10人以上の国会議員がそれぞれ影響力を持つ各団体への支持を呼びかけるために長野を訪れている。

 7月29日に小泉進次郎衆院議員が、同31日には小池百合子元防衛相がそれぞれ長野入りしたほか、今月4日には丸川珠代参院議員が駆けつける予定だ。

 国会議員の多くは、腰原氏が特定の政党の推薦を受けないとしていることから、応援では自民党色を前面に出していないが、小池氏は産経新聞の取材に対して「国政への弾みにしたい」と述べ、党本部サイドとしても知事選を重視している姿勢をにじませた。

 これに対して、民主党は選挙戦の序盤から政党色を押し出して推薦した阿部守一氏(49)を支援している。県連代表の北沢俊美防衛相は「挙党態勢で挑む」と明言。蓮舫行政刷新担当相、枝野幸男幹事長、前原誠司国土交通相、原口一博総務相、細野豪志幹事長代理などが次々と長野入りしている。

 先の参院選長野選挙区では、自民党公認候補者の得票数が約29万票だったのに対して、民主党公認候補者2人が獲得した票は約50万票。県連幹部の一人が「ここで党が再浮上するきっかけをつかみたい」というように、民主党の旗印を堂々と掲げることで、参院選の得票を知事選に結びつけて勝利をつかみたいという思惑のようだ。

 4日には安住淳選対委員長が長野を訪れる予定で、8日の投開票日まで時間の許す限り、党本部から議員が応援に入る予定だ。

 一方、松本猛氏(59)は長野県共産党委員会などが構成している団体や田中氏を支援した経済人などから支援を受けている。応援演説にはエジプト考古学者の吉村作治氏などが駆けつけており、3日にはコラムニストの勝谷誠彦氏がマイクを握る予定だ。(太田明広)

1449チバQ:2010/08/02(月) 21:58:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100802-00000001-maiall-pol
<長野県知事選>自民、戦いに本腰「参院選と同じぐらい大事」−−8日投開票
8月2日7時57分配信 毎日新聞

 ◇民主・蓮舫氏、自民・進次郎氏−−双方エース投入

 参院選後初の大型選挙となった長野県知事選(8日投開票)は1日、終盤戦に突入した。民主党は蓮舫行政刷新担当相、自民党は小泉進次郎衆院議員と、ともに先の参院選でのエースを投入。民主党は参院選大敗からの反転攻勢を狙い、自民党は混迷する菅政権に追い打ちをかけたい考えで、両党にとって参院選再現の様相を呈している。【仙石恭、光田宗義】

 7月31日、民主、社民、国民新党が推薦した元副知事の阿部守一氏(49)の応援にJR松本駅前で演説した原口一博総務相は「私はいらない道路を掘り返すことをやめさせ、総務省だけで1000億円削減した」とムダ削減を訴えた。

 参院選で民主党は大敗したが、東京選挙区で出馬した蓮舫氏は171万票と大量得票した。阿部氏が行政刷新会議の事務局次長だったこともあり、いまや数少ない民主党のプラス面になった「事業仕分け、ムダ削減」で反転攻勢を狙う姿はそのまま、政権の姿に重なる。

 民主党は蓮舫、原口両氏のほか枝野幸男幹事長、前原誠司国土交通相を投入。長野県選出の北沢俊美防衛相と羽田雄一郎参院国対委員長が指揮をとる。26日に応援に入った枝野氏は「参院選と同じぐらい大事だ」と訴えた。

 参院選長野選挙区(改選数2)で、民主党は公認候補を2人擁立。自民党公認の若林健太氏の得票は約29万票だが、民主党は、2位当選の北沢氏と次点の高島陽子氏の得票を合わせると約50万票に達した。北沢氏は「いま党を挙げて支援してもらっている。それを最後まで貫く」と語る。

 だが、北沢氏と高島氏は参院選では事実上議席を争うライバル同士だった。高島氏陣営の幹部は、共産党県委員会や田中康夫前知事の支持者などで構成する団体が支援する前美術館長、松本猛氏(59)陣営のてこ入れに入っている。高島氏が参院選で獲得した票はそのまま「阿部票」には計上できない。

 一方、当初、腰が引け気味だった自民党も乗り出してきた。31日夜、松本市内で開かれた自民、公明両党が県レベルで支援する前副知事の腰原愛正氏(63)の個人演説会会場で、小池百合子元防衛相は「応援にいかなきゃ『女がすたる』と思って参りました」と拳を振りあげた。小池氏は「自民党」とは一度も口にしなかったが、谷垣禎一総裁が参院選で掲げた「いちばん」というキャッチフレーズを繰り返し、民主党が大敗した参院選の勢いを引きつけようという思惑をみせた。

 ■立候補者(届け出順)

阿部守一(あべ・しゅいち)   49 [元]副知事=無新[民][社][国]

松本猛(まつもと・たけし)   59 [元]美術館長=無新

腰原愛正(こしはら・よしまさ) 63 [元]副知事=無新

1450チバQ:2010/08/02(月) 22:01:01
>>1446朝日は自民が前
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201008010291.html
自民支援の腰原氏やや先行 長野知事選朝日新聞情勢調査2010年8月1日22時27分

 長野県知事選(8日投開票)で、朝日新聞社は7月31日と1日、県内の有権者に電話調査をし、取材で得た情報とあわせて中盤情勢を探った。無所属新顔3氏のうち、自民党が支援する腰原愛正氏がやや先行し、民主党などの推薦する阿部守一氏が激しく追っている。松本猛氏は厳しい戦いだ。

 参院選後、全国で初めての大型選挙で、知名度のある国会議員が応援に入っている。4割弱が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性もある。

 腰原氏は、1期で引退する村井仁知事の後継として立候補。投票態度を明らかにした人をみると、自民支持層の8割を固め、公明支持層の支持も厚い。無党派層では4割の支持を集める。

 阿部氏は連合長野の推薦を受けたが、民主支持層からの支持が6割と浸透しきれていない。無党派層の支持も3割にとどまる。

 松本氏は共産党も加わる市民団体の支援を受け、共産支持層は大半を固めたが、無党派層などへの広がりを欠く。

1451名無しさん:2010/08/03(火) 05:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100802-OYT1T01089.htm
河村名古屋市長、議会リコール署名27日開始

 名古屋市の河村たかし市長は2日の定例記者会見で、支援団体「ネットワーク河村市長」が準備している議会の解散請求(リコール)の署名活動を今月27日から開始することを明らかにした。


 出直し市議選を来年2月に予定されている愛知県知事選と同じ日に行うために逆算し、決定したという。河村市長は、リコールが成立した場合、信を問うために辞職し、同日、出直し市長選を行うと表明している。

 署名は開始日から1か月間で、有権者の2割に相当する36万5000人分集めることが必要。その後の住民投票で過半数を得ればリコールは成立、市議会は解散し、市議選が実施される。これらの必要期間は約5か月。

 河村市長は、「議会の構成を変えなければ、恒久減税や地域委員会などの公約は来年度以降は実施できない。署名は最後の合法的な手段。一市民として街頭に立って呼び掛ける」と強調。そのうえで、自らが代表を務める地域政党「減税日本」から、市議選には過半数以上、知事選にも候補を擁立したいとの考えを示した。

 市議会の横井利明議長は、「雇用や福祉、景気対策など市政の課題は山積しており、いつまで政治ゲームを続けるのか。市議選の任期満了が来年4月に迫る中、リコールと選挙でよけいな税金が使われる」と批判。これに対し、河村市長は「衆院はしょっちゅう解散している。争点がきちっと絞られる。民意を問う、選挙の本来のあり方だ」と反論していた。

(2010年8月2日20時46分 読売新聞)

1452チバQ:2010/08/03(火) 23:14:13
>>1371-1372
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001008030001
秋の新発田市長選 JR駅橋上化も争点に
2010年08月03日


 二階堂馨・前新発田市議会議長(58)は2日、同市内で記者会見を開き、11月14日告示、21日投開票の同市長選に立候補する意向を正式に表明した。二階堂氏は、今期で引退する片山吉忠市長が進めているJR新発田駅の「橋上化」事業を中止すると明言した。すでに立候補を表明している佐藤浩雄県議(65)は事業の継続を訴えており、「橋上化」が選挙の争点のひとつとなりそうだ。(戸松康雄)


 二階堂氏は記者会見で「議長の立場で片山市長に接していた者として、片山市政の中で継続すべきものは継続し、見直すべきものについては見直す責任がある」と語った。


 この日発表した政策集の中で、JR新発田駅橋上化の中止を打ち出したほか、片山市長が「現庁舎周辺」での建設を目指している市役所の建て替えに関して、「市庁舎移転・病院跡地問題については全世帯への市民アンケートを実施する」と明記。景観条例の制約などから、市が「適地ではない」とする県立新発田病院跡地での建設の可能性を排除せずに、広く市民の考えを聞く考えを示した。


 JR新発田駅は現在、西側だけに改札口がある。橋上化は、線路をまたぐ自由通路(幅5メートル、長さ約50メートル)がある駅舎を作って、東側からもホームに行けるようにする事業。エレベーターやエスカレーターを新たに設け、東西両側の駅前広場も整備する。総事業費は約38億円。2015年度完成を目指して、JR東日本と協議を進めている。


 二階堂氏は財政的な負担が重いことを理由に「バリアフリー化や東口の利便性向上は行うが、橋上化は中止する」と述べた。


 この事業について、佐藤氏は「新発田駅前に移転した県立新発田病院に通院する人たちの利便性を高め、医療・介護・福祉の街づくりのためにも橋上化は必要」との考えを示している。


2007年県議選
新発田市・北蒲原郡 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 18,823(35.9%) 佐藤 浩雄 62 無会=民主・連合 現 3 無所属の会役員・JR労使の支援
当 14,985(28.6%) 石井 修 59 自民 現 7 党県幹事長
当 12,970(24.7%) 岩村 良一 45 自民 現 3 県会常任委長=故・岩村卯一郎元衆院議員長男
□ 5,654(10.8%) 小柳 肇 42 無所属 新 旅行会社長

1453チバQ:2010/08/03(火) 23:29:58
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010080390134245.html
名古屋市長と議会の対立「心配」 愛知県知事が苦言
2010年8月3日 13時42分

 名古屋市の河村たかし市長が同市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めをスタートさせることについて、愛知県の神田真秋知事は3日の定例会見で「解散、選挙ばかりに走りすぎると、市政への影響が心配される」と述べ、市長と市議会の対立が深まることに苦言を呈した。

 神田知事は「行政は市民、県民のニーズに応えることを継続していかなければならない」と指摘。「議論で妥協を求め、必要な点を調整し、方向性を見いだす姿が肝要と思う」と述べ、対立激化が住民サービスの低下につながらないよう、くぎを刺した。

 来年2月に任期満了を迎える次期県知事選に4選を目指して出馬するかどうかは「まだ表明する段階ではない」と明言を避けた。出直し市長選、市議選との「トリプル選」になる可能性が出てきたことについては「知事選への態度を明確にしていない者がコメントするのは違和感があり、差し控えたい」と述べるにとどめた。

(中日新聞)

1454チバQ:2010/08/04(水) 19:44:53
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100804k0000e010080000c.html
愛知知事選:民主県連に2氏が名乗り
 来年2月に任期満了を迎える愛知県知事選に衆院議員(愛知6区)の石田芳弘氏(64)と元自治官僚の御園慎一郎氏(57)が、民主党県連幹部らに立候補の意向を伝えたことが4日、分かった。同党県連は両氏以外も含めて政策などを見極め、独自候補の人選を進める。自民党が中心に支えてきた現職の神田真秋知事(58)は4選出馬について態度を明らかにしていない。【加藤潔】

 民主党県連幹部によると、石田氏は2日、書面で、知事選立候補の意思を伝えたという。石田氏は県議、犬山市長を経て前回07年知事選に同党などの推薦で立候補。接戦の末、自民などの推薦を受けた神田知事に惜敗した。昨夏の総選挙で民主公認で初当選した。

 一方、御園氏は既に民主党県連や県議団幹部にあいさつ回りをし、知事選立候補の意向を伝えたという。御園氏は愛知県財政課長、同総務部長、総務省官房審議官などを歴任。退官して、今春から愛知東邦大教授に就任している。

 毎日新聞の取材に対し、石田氏は「まだ結論を出したわけではないが、自分としては(知事を)やりたいという思いは持っている」とコメントした。

 杉岡和明・民主党県連幹事長は「2人から県連に正式に表明があったわけではない。他の人も含め県議団を中心に独自候補の人選を進める」と話している。

1455チバQ:2010/08/07(土) 19:30:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100807-00000595-yom-soci
酒気帯びコンビニ突入容疑、森元首相の長男逮捕
8月7日17時54分配信 読売新聞

 酒気帯び運転で乗用車を運転し、コンビニ店に突っ込んだとして、石川県警小松署は7日、自民党県議の森祐喜容疑者(45)(石川県能美市下ノ江町)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。

 同容疑者は森喜朗元首相の長男。


07年県議選
能美市・能美郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,098(48.1%) 沢田 貞 54 無所属 新 1 1級建築士・補選落選・連合系→清風・連帯
当 12,786(43.6%) 森 祐喜 42 自民 現 2 党県青年局次長・補選当選・森のバカ息子
2,456(8.4%) 山口 慧子 60 共産 新 党加南地区委員


 発表によると、森容疑者は同日午前10時10分頃、同県小松市大島町で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。

 森容疑者は同日、県議会議長に辞職願を提出し、受理された。

1456小説吉田学校読者:2010/08/08(日) 11:54:54
佐藤夕子の運命や如何に。
しかし、まあ、典型的泥仕合。こういうときは、大物の(はずの)赤松とか調停に出るもんじゃないでしょうか。なんか、民主の路線対立となりますと、自民党のそれと違って、労組的、旧社会党左右対立的、殲滅か自滅かの手打ちなしのまま泥沼に入るような気がするのです。

河村市長への推薦取り消し要求決定 民主愛知県連
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010080890091025.html

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に必要な署名集めを27日に始めると宣言した河村たかし市長に対し、民主党愛知県連は7日の幹事会で、昨年4月の市長選で河村市長に出した党推薦の取り消しを党本部に求めると正式に決めた。週明けにも党本部に書面を提出する。
 河村市長は、来年2月の知事選に合わせて署名活動を始め、自らも辞職して市長選、市議選とのトリプル選挙にしたい考え。その場合の市長選について、同県連の牧義夫代表は「民主党らしい地域主権の担い手を選ぶ」と独自候補の擁立を示唆。河村市長を推薦することはないとした。
 県連が推薦の取り消しを求める理由は、(1)河村市長がリコール成立後の市議選で、「減税日本」の候補者を立てるのは反党行為(2)民主市議団が提案した事業仕分け条例の否定は、党の政策と食い違う−の2点。
 記者会見で牧代表は「県連としてのけじめ」と強調。党本部内には慎重論もあるが、民主市議団の幹部は「署名集めが始まる前に、県連として、河村市長との決別を示しておくことが大切だ」と話した。河村市長は「県連は市民との公約を守るのか、議員を守るのか」と述べ、抗議する考えを示した。
 また県連は7日、河村市長の衆院議員時代の秘書で、前回の市議選に党公認で当選した則竹勅仁(くにひと)市議について、次期市議選での第一次公認を見送ることを決めた。

1457神奈川一区民:2010/08/08(日) 13:01:08
河村名古屋市長 住基ネット離脱、事実上断念へ
8月8日2時30分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100808-00000002-maip-soci


 河村たかし名古屋市長は7日、住民基本台帳ネットワークシステムの離脱に向けて設立を模索してきた第三者委員会の設立を断念する方針を固めた。住基ネット離脱に対しては市の事務当局にも異論が強く、離脱を前提とした委員の人選が進まなかったためだ。河村市長は政府が検討している国民共通番号制度の問題点を国に提言することを目的とした諮問機関を20日に設ける予定で、1月に表明した住基ネットからの離脱は事実上断念した。



 見送りを決めた背景には、設立後に必要となる住基ネット侵入実験費用など数百万円の予算が、対立が続く市議会で認められることが難しいとの判断もあると見られる。

 河村市長は7日、毎日新聞の取材に対し「今後の対応は国の一連の流れの中で考える」と明言を避けながらも、「プライバシーや税金の無駄遣いという住基ネットで心配していた問題が、よりはっきりした。総背番号制にして医療や税金に拡大することが市民のために本当になるのか勉強し、国に提言する必要がある」と説明。政府で議論が進む共通番号制度に議論の力点を置く姿勢を明確にした。

 共通番号制度について名古屋市経営アドバイザーの石村耕治・白鴎大教授は「健康保険や介護サービスまで使えば住基ネットよりも容易に番号が漏れる危険がある」と述べており、新機関では国の情報管理に対する問題点がクローズアップされる見通しだ。【丸山進】

  最終更新:8月8日2時30分

1458建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/08/08(日) 22:59:21
長野知事選、阿部氏が初当選 民主推薦の元県副知事
2010年8月8日22時49分
http://www.asahi.com/politics/update/0808/TKY201008080175.html
 長野県知事選は8日投開票され、元県副知事で新顔の阿部守一氏(49)が、
元県副知事で新顔の腰原愛正氏(63)、
元安曇野ちひろ美術館長で新顔の松本猛氏(59)を破り初当選した。

1459名無しさん:2010/08/08(日) 23:34:11
民主は4選挙区で行われた県議補選でも3選挙区で公認、推薦候補を立ててすべて勝利。
とくに下伊那郡区では自民公認の候補を破っての当選なので、だいぶ地力がついてきているのかもしれません。

1460小説吉田学校読者:2010/08/09(月) 06:07:33
民主は辛勝であります。火焔太鼓であります。もう少しでおじゃんになるところでありました。
阿部の得票を見てみると、長野市で腰原に競り負けるなど、政党色を出した割には、市部で伸びに欠き、民主は反省したほうがいい。
自民は、「共産がそれなりの候補を立てる」「参院選後で低投票率が予想される」「公明の支援も得た」「リニアBルート推進を鮮明にする」などの諸要素を考えると「勝てる選挙」ではなかったのか。自民は集票組織が確実に衰えてますね。羽田元首相のお膝元ということを差し引いても。

長野県知事に阿部氏 腰原氏に5000票差で初当選
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010080890230418.html

 長野県知事選は8日投開票され、無所属新人で元副知事の阿部守一氏(49)=民主、社民、国民新推薦=が、いずれも無所属新人で、前副知事の腰原愛正(63)、元安曇野ちひろ美術館長の松本猛(59)の両氏を破り、初当選した。激戦を反映し、腰原氏とは約5千票差だった。引退する村井仁知事の4年間の県政運営への評価が主な争点で、有権者は「刷新」を選択した。参院選後初の大型地方選で、民主が全面支援した阿部氏の勝利は政権与党の面目を保った形だ。阿部氏は「信州型事業仕分けを進め、県民の声が届く県政をつくる」と抱負を述べた。
 投票率は52・70%で、村井知事と田中康夫前知事の一騎打ちとなった2006年の前回選を13・28ポイント下回り、戦後最低となった。当日有権者数は174万5560人。
 民主や自民が知名度がある国会議員らを続々投入する「政党対決」の選挙。阿部氏は民主や連合長野などの推薦を受け、信州型事業仕分けなどによる県政改革のほか、「村井県政は県民から遠い」として刷新を主張し、支持を広げた。
 民主は蓮舫行政刷新担当相ら現職閣僚らが応援に入り、枝野幸男幹事長も二度駆け付けるなど、大敗した参院選の流れを食い止めようと国政選挙並みの態勢を組んだ。
 腰原氏は「市町村などとの信頼関係を修復した村井県政をさらに発展させる」と訴えた。自民県連、公明県本部が全面支援し、自民の小泉進次郎衆院議員らが応援に立ったが、出馬表明の遅れが響いた。
 田中前知事の支援者や、共産県委員会が加わる市民団体の支援を受けた松本氏は、県営浅川ダム再検証などを訴えたが及ばなかった。
◆長野県知事選確定得票
当 362,903 阿部守一49 無新1
  357,882 腰原愛正63 無新
  189,793 松本 猛59 無新

1461小説吉田学校読者:2010/08/09(月) 06:17:12
酒気帯びだけだったら、身柄付き送致はしないわな。
しかし、これを契機に坊ちゃんぶりが白日のもとにさらされたわけであります。

森元首相長男、遅刻・早退・居眠りで批判も
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100808-OYT1T00088.htm

 自民党石川県議の森祐喜容疑者(45)(石川県能美市下ノ江町)が7日、酒気帯び運転容疑で逮捕され、議員辞職した。
 元首相の長男が逮捕されるという突然の報に、県議会や自民党県連、後援会関係者らに驚きと、戸惑いの声が広がった。
 県議会では同日午後5時半から、藤井義弘議長と作野広昭副議長が記者会見を行った。会見の約1時間前に、森容疑者の議員辞職願が秘書を通じて藤井議長に届けられ、即日受理したという。理由は「一身上の都合」だった。
 藤井議長は「飲酒運転の撲滅が叫ばれる中、県民の規範とならなければならない県会議員が、こうした不祥事を起こしたことは大変残念。二度とこのようなことがないよう信頼回復に努めたい」と話した。自民党県連としての対応について、福村章幹事長は「10日に役員会を開いて検討する」としている。
 自民党県連によると、森容疑者は逮捕前日の6日夜、谷本知事や岡田直樹参院議員が参加した自民党県連の懇親会を「先約がある」と欠席していた。議員としての公務でも、県議会事務局によると、5日に委員長を務める県議会建設委員会の金沢、加賀地区の地域視察を、6日には加賀地区開発促進協議会の一員としての経産省や国交省への要望活動を、それぞれ急きょ欠席した。以前から、議会の遅刻や早退、居眠りが見られ、議員の中からも「議会を軽視している」と批判の声が上がっていた。
 森容疑者の後援会で、前回選挙対策委員長を務めた又村一夫・JA根上組合長は、取材に対し「事件をテレビで知り、びっくりしている。(森容疑者は)最近は酒を控えていると言っていた。県議なのだから、立ち振る舞いには気をつけてと日頃から言っていたのに。これからだと思っていたので残念」と話した。
 森容疑者は2006年3月、県議会能美市能美郡選挙区補選で初当選。翌年4月の県議選で再選され、2期目だった。同区は定数2人で、2人の欠員が出ないと補選は行わないと公職選挙法で定められている。
 現職県議の逮捕は、07年の長井賢誓議長(当時)の公選法違反(現金買収)事件以来。県議会事務局は「酒気帯び運転で逮捕された県議は記憶にない」と話している。

「大変申し訳ない」…森元首相の長男釈放
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100809-OYT1T00005.htm

 石川県警小松署は8日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した森喜朗元首相の長男、森祐喜元県議(45)を釈放した。
 同署は任意捜査に切り替え、書類送検する方針。
 8日午後6時55分頃、グレーのスーツ姿で同署から出てきた森元県議は、報道陣の前で「この度は申し訳ございませんでした。県民の期待に応えられず、大変申し訳なく思っています」と深々と頭を下げた。
 森元県議は7日午前10時10分頃、小松市大島町の県道を酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。コンビニ店に突っ込み、通報を受けて駆けつけた同署員に逮捕された。森元県議は同日、秘書を通じ県議会議長に辞職願を提出し、受理された。

1462とはずがたり:2010/08/09(月) 06:59:20
>>1461
>酒気帯びだけだったら、身柄付き送致はしないわな。
一般論として身柄付き送致はもうちょっと悪質性があるケースということですか??

1463とはずがたり:2010/08/09(月) 07:07:11
>>1458-1460
辛勝・低投票率ですねぇ。。
低投票率は自公共に有利っぽいが自民の組織は吉田学校さんが云うように順調に弱体化中か??

1464とはずがたり:2010/08/09(月) 07:11:56
選挙:県議補選 4選挙区、あす投開票 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100807ddlk20010040000c.html

 議員の辞職や死去に伴う県議補選は、4選挙区で知事選と同じ8日に投開票される。いずれも改選数1。

 ■長野市区

 参院選に出馬した元県議の辞職に伴って行われる長野市区は、民主新人で元長野市議の倉野立人氏(48)、共産新人で党県委員の武田良介氏(30)の一騎打ち。

 議席死守へ民主が今回の補選で唯一公認した倉野氏は、県連や連合長野の支援を受け、議会改革の必要性や私立高への高校無償化の拡大といった子育て支援の充実を訴える。

 共産が同区初の3人目の候補として擁立した武田氏は、県営浅川ダムの建設中止を訴え、街頭を中心に市内をくまなく回った。「雇用を増やし、不法労働の撤廃」も掲げる。7月29日現在の有権者数は31万4241人。【福田智沙、渡辺諒】

 ■佐久市・北佐久郡区

 一騎打ちの構図の佐久市・北佐久郡区は、共産新人で党地区副委員長の藤岡義英氏(38)と、無所属新人で旅館業の清水秀三郎氏(42)が、終盤も熱の入った訴えを続けている。

 藤岡氏は朝夕のつじ立ちを徹底し、「ダムより暮らし、福祉」と強調。選挙カーに加え、現職県議らが乗る党の遊説カーも連携し、浮動票への浸透を図る。

 清水氏は「現場目線で、地域の課題を県政に」と主張、団地を回って街頭演説。商店街を歩いて「握手作戦」も展開し、商工業者らに支持を訴えている。

7月29日現在の有権者数は11万5145人。【藤澤正和】

 ■安曇野市区

 安曇野市区に立候補しているのはいずれも無所属新人で、制作会社社長、堀六平氏(64)▽会社員、甕(もたい)裕一氏(40)。堀氏はフォーク歌手としての知名度を生かし、農家を中心にした後援会組織で活動。子宮頸(けい)がんのワクチン無料化や農家の所得保証などを強調する。甕氏は民主・下条みつ衆院議員の元秘書で、民主の推薦と連合長野の支持を受け組織戦を展開。潜在型観光の促進や産学官連携の雇用創出などを訴える。7月29日現在の有権者数は7万9651人。【大平明日香】

 ■下伊那郡区

 前職の死去に伴う県議補選下伊那郡区では、いずれも新人で、無所属の税理士、吉川彰一氏(40)▽自民党公認で元参院議員秘書の川久保文良氏(35)▽無所属で自動車学校社長の矢沢文建氏(40)が立候補している。

 選挙戦で、吉川氏は「地域経済の振興とインフラ整備」、川久保氏は「バス路線など地域交通の維持」、矢沢氏は「教育県長野の復活や農林業再生」をそれぞれ訴える。7月29日現在の有権者数は5万3177人。【仲村隆】

1465とはずがたり:2010/08/09(月) 07:12:15
>>1464-1465
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 ◇県議長野市区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
倉野立人 48 民新
 [元]長野市議[歴]参院議員秘書▽中京大
武田良介 30 共新
 党県委員▽日本民主青年同盟県委員長[歴]信州大

 ◇県議佐久市・北佐久郡区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)

藤岡義英 38 共新
 党佐久地区青年部長▽党佐久地区副委員長[歴]信州大

清水秀三郎 42 無新
 旅館業[歴]佐久青年会議所理事長▽東京観光専門学校

 ◇県議安曇野市区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)

堀六平 64 無新
 制作会社社長▽農業[歴]旧穂高町役場職員▽松商短大

甕裕一 40 無新
 会社員[歴]衆院議員秘書▽保険会社員▽早大

 ◇県議下伊那郡区補選立候補者(改選数1−3、届け出順)

吉川彰一 40 無新
 税理士▽行政書士▽NPO法人理事[歴]愛知学院大院

川久保文良 35 自新
 [元]参院議員秘書[歴]会社員▽衆院議員秘書▽日大

矢沢文建 40 無新
 自動車学校社長[歴]飯田青年会議所理事長▽青山学院大

毎日新聞 2010年8月7日 地方版

1466とはずがたり:2010/08/09(月) 08:03:13

■2007年4月9日投開票長野県議選結果・2010年8月補選執行選挙区分(■:補選に繋がった辞職者)

長野市 定数10−候補15 (選管確定)自3民2公1共2社1無1/諸1無4
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,445(11.0%) 石田 治一郎 69 自民 現 8 党県幹事長=6回連続トップ当選。前回1万票減票して今回3万票狙うも2万票にも届かず。
当 16,213(10.3%) 太田 昌孝 45 公明 新 1 党県幹事長代理
当 14,925(9.5%) 高島 陽子 38 民主 新 1 (元)新聞記者→■10参院選民主公認長野選挙区出馬落選
当 14,137(9.0%) 高橋 宏 68 無所属 現 5 農業 =緑新会所属
当 12,754(8.1%) 石坂 千穂 58 共産 現 5 党県副委員長=ダム反対
当 12,540(7.9%) 竹内 久幸 53 社民=連合 現 3 党支部協代表 =協働ネット
当 12,311(7.8%) 風間 辰一 45 自民 元 3 党市第1支部長
当 12,091(7.7%) 倉田 竜彦 62 民主=連合 現 6 県生協連顧問
当 10,812(6.8%) 和田 明子 47 共産 新 1 党市女性部長=ダム反対
当 10,454(6.6%) 西沢 正隆 35 自民 現 3 NPO法人理事
□ 10,217(6.5%) 鈴木 清 59 政信=自民 現 政信会幹事長=若槻地区地盤・隣接する旧豊野町への食い込み図る
□ 6,476(4.1%) 内山 卓郎 71 無所属 新 著述業=ダム反対・親田中系
□ 5,103(3.2%) 田中 清一 49 無所属=自民 現 不動産管理業:しなやか会→トライアルしなの→緑のフォーラムから自民推薦候補へ。そらあかんでしょ。
1,265(0.8%) 田幸 さよ子 55 無所属 新 営農指導業=親田中系
1,132(0.7%) 和田 亨 51 無所属 新 派遣組合理事

佐久市・北佐久郡 定数4−候補5 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 15,595(23.5%) 寺島 義幸 53 無所属=民主・連合 現 5 社福法人理事:創新→緑新→改革・緑新
当 14,722(22.2%) 柳田 清二 37 無所属=公明 現 3 県会会派幹事長 県民クラブ→県ク・公明→■09年04月佐久市長選出馬当選
当 13,482(20.3%) 木内 均 42 無所属=自民・公明 現 2 (元)佐久JC理事:トライアルしなの→緑のフォーラム→自公候補へ。ひでぇな→自民党
当 12,521(18.9%) 今井 正子 57 無所属 現 2 (元)信州大講師:トライアル信州
□ 9,997(15.1%) 藤岡 義英 35 共産 新 党県委員

安曇野市 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 22,765(52.0%) 宮沢 宗弘 67 無所属=民主・社民・連合 現 5 資材会社顧問:協働ネット→改革・緑新→■09年10月安曇野市長選民主推薦出馬(当選)
当 13,070(29.9%) 望月 雄内 65 政信=自民・公明 現 5 政信会会長→自民党
□ 7,911(18.1%) 河井 孝徳 56 共産 新 党市委員長

下伊那郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 16,235(46.1%) 森田 恒雄 74 社民=連合 現 7 党県副代表:協働ネット→改革・緑新
当 12,177(34.6%) 佐藤 友昭 47 自民=公明 現 3 (元)参院議員秘書 自民→■08年07月自殺。。
□ 5,673(16.1%) 酒井 和美 60 無所属=新濃 新 土地家屋調査士
1,145(3.3%) 桜井 良次 59 無所属 新 キノコ栽培業

1467とはずがたり:2010/08/09(月) 08:10:34

県議補選が告示 4区とも選挙戦に 8月8日投開票
http://www.shinmai.co.jp/2010chijisen/2010/07/post-50.html
2010年7月30日

 知事選に合わせた県議補選の長野市区、佐久市・北佐久郡区、安曇野市区、下伊那郡区(いずれも欠員1)が30日告示された。長野市区、佐久市・北佐久郡区、安曇野市区はそれぞれ新人2人、下伊那郡区では新人3人が立候補し、4選挙区とも選挙戦となった。午後1時現在、ほかに動きはない。投開票は8月8日。

 <長野市区>

 長野市区は、民主党新人で元長野市議の倉野立人氏(48)=川中島町=と、共産党新人で民主青年同盟県委員長の武田良介氏(30)=安茂里=が届け出た。
 倉野氏は第一声で「国の政権交代に合わせて、地方議会改革を進めるため、身を粉にして働きたい」と訴えた。
 武田氏は第一声で「暮らしや福祉、社会保障を大切にする県政にするため、県政を取り換えたい」と強調した。
 欠員は、参院選県区に立候補、落選した民主党の高島陽子氏の県議辞職(5月)に伴う。
 29日現在の有権者数は31万4241人(男15万765人、女16万3476人)。

<佐久市・北佐久郡区>

 佐久市・北佐久郡区は、共産党新人で党佐久地区委員会副委員長の藤岡義英氏(38)=内山=と、無所属新人で旅館業の清水秀三郎氏(42)=中込=が届け出た。
 藤岡氏は出陣式で「『暮らしや雇用を応援する県政』というゴールにシュートを決めて勝ち抜きたい」と第一声。
 清水氏は出陣式で「苦しんでいる人のため、現場目線の県政運営をしていかなければならない」と決意を述べた。
 欠員は、前職の柳田清二氏(佐久市長)が昨年4月の市長選立候補のため辞職したことに伴う。
 29日現在の有権者数は11万5145人(男5万5984人、女5万9161人)。

<安曇野市区>

 安曇野市区は、無所属で番組制作会社社長の堀六平氏(64)=穂高北穂高=と、民主党推薦で無所属の会社員、甕(もたい)裕一氏(40)=豊科=の新人2氏が届け出た。
 堀氏は第一声で「地域の問題解決を、烏合(うごう)の政党に託すか、地域を知る人材に託すかを問いたい」と訴えた。
 甕氏は出陣式で「父子家庭など、光が当たらない皆さんの声を県政に届けさせてほしい」とあいさつした。
 欠員は、前職の宮沢宗弘氏(安曇野市長)が昨年10月の市長選出馬のため辞職したことに伴う。
 29日現在の有権者数は7万9651人(男3万8412人、女4万1239人)。

<下伊那郡区>

 下伊那郡区は、民主党推薦で無所属の税理士、吉川彰一氏(40)=高森町吉田、自民党公認で元国会議員秘書の川久保文良氏(35)=松川町元大島、無所属で自動車学校経営の矢沢文建氏(40)=喬木村阿島=の新人3人が届け出た。
 第一声で吉川氏は「インフラ整備を着実に進め、医科大の設置を強く念じながら県議活動をしたい」と述べた。
 川久保氏は第一声で「公共交通維持や鳥獣被害対策は急を要する。秘書経験を生かししっかり取り組む」と強調。
 矢沢氏は第一声で「経済格差が広がる中、長野の子どもたちに日本で最も優れた教育を提供したい」と訴えた。
 欠員は、佐藤友昭県議の死去(2008年7月)による。
 29日現在の有権者数は5万3177人(男2万5339人、女2万7838人)。

1468とはずがたり:2010/08/09(月) 08:11:22

2010年長野県議補選
http://sbc21.co.jp/senkyo/kengi2010/
【立候補者一覧の見方】氏名(敬称略)、所属党派、現元新別。

長野市
倉野 立人 民主・新 96,813票
武田 良介 共産・新 36,396票

佐久市・北佐久郡
清水 秀三郎 無所属・新 39,256票
藤岡 義英 共産・新 18,907票

安曇野市
甕 裕一 無所属・新 25,371票=民主の推薦と連合長野の支持
堀 六平 無所属・新 16,384票=04参長野選挙区出馬落選(学会員の様だが公明の支援は全くなかった)

下伊那郡
吉川 彰一 無所属・新 15,182票=民主推薦
川久保 文良 自民・新 12,350票
矢沢 文建 無所属・新 4,608票

1469チバQ:2010/08/09(月) 22:18:35
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100809dde001010068000c.html
選挙:長野県知事選 民主系の阿部氏が初当選 自公支援候補かわす
 長野県知事選は8日投開票され、民主・社民・国民新3党が推薦した新人の元副知事、阿部守一氏(49)が、自民・公明両党が支援した前副知事、腰原愛正氏(63)▽前安曇野ちひろ美術館長、松本猛氏(59)の2新人を破り、初当選した。参院選後初の大型地方選は、民主推薦候補が事実上の政党対決を大接戦の末、制した。

 前回、田中康夫前知事を破った村井仁知事の1期引退に伴う任期満了選で、投票率は過去最低の52・70%(前回65・98%)だった。

 政府の行政刷新会議事務局次長だった阿部氏は、県政への事業仕分け導入を掲げ、民主色を前面に出し、党幹部や大臣クラスも続々と長野入りし、テコ入れを図った。連合長野の支援も受け、民主支持層のほか、無党派層にも支持を広げて逃げ切った。

 腰原氏は、自民衆院議員だった村井知事の路線継承を掲げ、参院選での自民の党勢にも乗って猛追したが、立候補表明の出遅れが響いて、約5000票差で敗れた。松本氏は、共産の側面支援も受けて、政党色を抑えた草の根選挙を展開したが、民主・自民の与野党対決の間で埋没した。【光田宗義、福田智沙】

 ◇与党幹部に安ど感
 民主党は推薦した阿部守一氏の辛勝に胸をなで下ろしている。蓮舫行政刷新担当相や枝野幸男幹事長らを投入し、党を挙げて支援したため、仮に敗北すれば政権への打撃は避けられなかったためだ。枝野氏は9日午前、東京都内で記者団に「心理的には間違いなく(政権運営に)いい影響を与える」と語った。安住淳選対委員長も8日夜、記者団に「競り勝てたのは非常に大きい。党再生に向けての第一歩だ」と述べた。

 一方、自民党は腰原愛正氏の敗北に、大島理森幹事長が8日夜、「たいへん残念だ。候補者擁立から短期間の選挙だったため、主張があと一歩浸透しきれなかった」との談話を発表した。党本部が前面に出ない戦術をとったため、表立った執行部批判は出ていないが、石破茂政調会長は「党全体として全力で取り組めたか疑問。反省して対策を講じないと、参院選の結果を無にしかねない」と危機感を表明した。【影山哲也、野原大輔】

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 ●長野県知事選確定得票数●

当 362,903 阿部守一<1>無新=[民][社][国]

  357,882 腰原愛正   無新

  189,793 松本猛    無新

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阿部守一(あべ・しゅいち) 49 無新<1>

 [元]副知事[歴]県局長▽横浜副市長▽内閣府行政刷新会議事務局次長▽東大

1470チバQ:2010/08/09(月) 22:21:11
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100809-OHT1T00041.htm
民主ヒヤリ まさかの大激戦の末辛勝…長野県知事選


長野県知事選で初当選を果たし、万歳する阿部守一氏(中央) 任期満了に伴う長野県知事選は8日投開票が行われ、無所属新人の阿部守一氏(49)=民主、社民、国民新推薦=が、自民党が全面支援する腰原愛正氏(よしまさ、63)と、共産党県委員会が支援する元安曇野ちひろ美術館長・松本猛氏(59)の無所属新人2人を破り、初当選を果たした。民主党は、大敗した参院選後初めての大型地方選挙。反転攻勢のきっかけにしようと、幹部や閣僚を次々に投入しただけに、面目を保った格好だ。

 もつれにもつれた戦いを制したのは、民主党などの推薦を受けた阿部氏だった。序盤に腰原氏のリードも伝えられる大接戦で、NHKが当確を報じたのは午後10時41分。票差はわずか5021票。JR長野駅前のホテルで、阿部氏は万歳した。

 「党再生への第一歩となる」。民主党の安住淳選対委員長(48)は、参院選大敗にひと区切りをつけ、反転攻勢のきっかけになると期待を示した。官邸サイドも、臨時国会での論戦を終えた直後だけに「国民に政権への一定の期待感がある証拠だ」(政府筋)と安堵(あんど)の表情。菅直人首相(63)は民主党幹部から当選報告を受け「よかった」と喜んでいたという。

 引退する村井仁知事(73)を支えた副知事の腰原氏に対し、阿部氏は新党日本代表の田中康夫衆院議員(54)が県知事時代の副知事。政府の行政刷新会議の事務局次長も務めた。小泉進次郎衆院議員(29)や三原じゅん子参院議員(45)を投入した自民党に負けじと、民主党も蓮舫行政刷新相(42)、枝野幸男幹事長(46)ら関係閣僚や党幹部を次々に投入する総力戦を展開。民主党政権では評価する声が多い「事業仕分け」をアピールし、党支持層をつなぎ止める戦略が奏功したと言えそうだ。

 しかし、想像を上回る大激戦。そもそも長野県は、民主党が04年以降の参院選比例代表の得票で、自民党を常に上回ってきた。全国的には大敗した今回の参院選も自民の約25万票を上回る、約40万票を獲得。選挙区でも改選数2に対し2人を擁立した結果、北沢俊美防衛相(72)が当選、新人の高島陽子氏(42)が落選したものの、2人合計50万票以上を獲得。当選した自民候補者の約29万票を大きく上回っていた。

 にもかかわらず、あまりの辛勝に、党内から上がるのは喜びの声ばかりではなかった。ある参院幹部は「参院選の総括を水に流してはいけない」と指摘。与党の面目は保ったものの、9月の代表選に向けた“党内政局”は過熱している。別のベテラン議員は「首相は勝ってかぶとの緒を締めるべきだ」と語った。続投を狙う菅首相の足元は盤石ではない。

 投票率は52・70%で、前回を13・28%下回り、同県知事選の過去最低だった1992年の54・05%を下回った。

1471チバQ:2010/08/10(火) 21:29:05
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100810ddlk20010051000c.html
選挙:知事選 阿部氏、薄氷の勝利(その1) 戦後最少、5021票差 /長野
 ◇閣僚、与党幹部 懸命の支援
 8日投開票の県知事選は、無所属新人の元副知事、阿部守一氏(49)が、前副知事、腰原愛正氏(63)▽前安曇野ちひろ美術館長、松本猛氏(59)の2新人を破り、初めて民主党系の知事が誕生した。阿部氏と次点の腰原氏の5021票差は、戦後民選の知事選では最少だった。投票率は52・70%で、当日有権者数は174万5560人(男84万2310人、女90万3250人)。【光田宗義、福田智沙、渡辺諒】

 民主の全面支援を受けても、薄氷の勝利だった。8日夜、開票が進むごとに1位が入れ替わるシーソーゲームを支援者らは一喜一憂して見守った。

 午後10時40分すぎ、ようやく当選確実の報が伝わり、「阿部コール」や手拍子の中、阿部氏はもみくちゃにされて迎えられた。民主、社民、連合長野、市民団体などの関係者が万歳三唱。寄り合い所帯ながらも、自民・公明の旧与党陣営を破った。阿部氏は「県民の暮らしを守る新しい県民主権の県政を全力でつくる。皆さんの声が形になる長野県をつくっていく」と高揚した表情で決意を語った。

 選挙戦を通じて、若さと26年間の行政経験に加え、しがらみのなさや清新さを強調し、信州型「事業仕分け」の導入や教育再生を訴えてきた。

 民主、社民、国民新3党の推薦を受け、閣僚や各党幹部が連日応援に駆け付け、国会議員によるローラー作戦も展開。7月の参院選で3党が得た票を積み上げれば盤石のはずだったが、世論調査などでは大接戦が伝えられた。このため、当初動きが鈍かった連合長野が傘下労組への働きかけを強め、市民団体や勝手連も懸命に駆け回った。終盤に電話作戦やポスティングで支持を訴えたことも功を奏した。

 ◇「力不足」と陳謝 腰原氏、出遅れ響く
 落選の報が伝わると、腰原氏陣営の会場はどよめきと深いため息に包まれた。腰原氏は「期待に添えず申し訳ない。私の力不足」と陳謝し、「短期間で多くの支援を受けられ、誇りに思う」とさばさばした表情。駆けつけた村井仁知事や支持者らと握手を交わした。

 村井知事の不出馬を受け、村井氏続投を求めてきた自民県議団などでつくる「信濃会」が擁立にこぎつけた腰原氏は、出馬表明が告示約2週間前の7月7日までずれ込んだ。自民、公明は県レベルで全面支援し、経済団体や首長らも後押ししたが、あとひと伸びが足りなかった。

 選対総括事務長を務めた加藤久雄・県商工会議所連合会会長は「火中の栗(くり)を拾ってもらったのに、大やけどさせてしまった。おわびしたい」と沈痛な面持ち。自民県連の石田治一郎・幹事長は「もう少し時間があればと残念だ。責任を感じる」と語った。

 ◇「政策間違ってない」 松本氏、「草の根」伸び悩み
 落選した松本氏は8日夜、松本市双葉のホールに姿を見せ、支援者を前に「多くの期待に応えられず、申し訳なかった」と陳謝した。ただ訴えてきた政策は「間違っていなかった」とし、今後の県政の行方を見定める意向も示した。

 当選した阿部氏に対しては「県民の声を十分に聞き、無駄な公共投資を見直してもらいたい。政党の言いなりにならない県政運営を」と注文をつけた。

 松本氏は、田中康夫前知事の元支持者らが擁立した。共産県委員会も実質支援したが表には出ず、市民団体を中心に「草の根」で民主、自民両方に批判的な有権者の取り込みを図ったが、阿部、腰原両氏のし烈な争いの間で伸び悩んだ。

 選対本部長の市村次夫氏は陣営の力不足を挙げた上で、「(松本氏にも、知事に)なりたいという執念が必要だった」と選挙戦を振り返った。

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 ◇開票結果(選管最終発表)
当 362,903 阿部守一 49 無新

  357,882 腰原愛正 63 無新

  189,793 松本猛  59 無新

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 ◇新知事略歴
阿部守一(あべ・しゅいち) 49 無新(1)

 [元]副知事[歴]県企画局長▽総務省自治行政局過疎対策室長▽横浜副市長▽内閣府行政刷新会議事務局次長▽東大=[民][社][国]

1472チバQ:2010/08/10(火) 21:30:09
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100810ddlk20010002000c.html
選挙:知事選 阿部氏、薄氷の勝利(その2止) 投票率過去最低52.70% /長野
 ◇明確な争点なく
 00年以来10年ぶりに新人候補だけで争われた知事選は大接戦となったが、投票率は52・70%と、これまで最も低かった92年の54・05%を下回った。前回06年からは13・28ポイントと大きく下落。明確な争点がなく県民の盛り上がりを欠いたことや、7月の参院選からの「選挙疲れ」が響いた。

 田中康夫氏が初出馬した00年以降、県民の県政への関心は高まり、特に田中氏の出直し選だった02年は、過去30年で最も高い73・78%を記録。しかしその後の06年、今回10年と2回連続で下落し、関心の低下は否めない。県世論調査協会の7月調査では、「県政を身近に感じる」と答えた人は全体の52%にとどまっていた。

 一方、期日前投票は7月23日〜8月7日の16日間に、全投票者の2割に当たる18万4094人が投票。前回からは6799人(3・83%)増えた。また小海町選管によると、期日前で町内の80代男性に2回投票を認めるミスがあった。【渡辺諒】

 ◇得票率、阿部氏0・55ポイント差で制す 腰原氏、市部押さえきれず
 8日投開票の知事選で当選した阿部守一氏の得票率は39・45%で、次点の腰原愛正氏とわずか0・55ポイント差の大接戦。得票差はわずか5021票という薄氷の勝利だった。3位の松本猛氏の得票率は20・63%だった。

 県内77市町村のうち阿部氏が得票率トップだったのは33市町村。腰原氏の44市町村を下回った。しかし阿部氏は大票田の松本、上田、飯田など19市中11市を制し、勝利につなげた。民主・羽田孜元首相の地盤の東信地域、さらに南信でも腰原氏に差をつけた。

 腰原氏は町村部では優位に立ったが、出遅れによる知名度不足もあって無党派の多い市部を押さえきれず、苦杯をなめた。北信、中信では得票数を伸ばし、特に出身の大町市を含む中信では阿部氏を計約1万票上回った。

 松本氏はほとんどの市町村で阿部、腰原両氏を下回り、唯一、同氏が設立した安曇野ちひろ美術館のある松川村では2位となった。【渡辺諒】

1473チバQ:2010/08/10(火) 21:32:41
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001008090001
「少数与党」多難な船出 新知事に阿部氏
2010年08月10日


スタッフと喜びを分かち合う阿部守一氏=8日夜、長野市内のホテル

 3氏が激しく争った県知事選。8日の投開票の結果、元県副知事の阿部守一氏(49)が、元県副知事の腰原愛正氏(63)、元安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)を破り、初当選を果たした。一夜明けた9日の会見で、阿部氏は改めて「県民主権」の姿勢を強調した。しかし、有権者の関心の低さや、「ねじれ」となる県議会への対応など、突きつけられた課題も多い。(二階堂友紀、上田悠)


◆「県民主権」貫けるか
 この日の会見は午前、長野市内であった。
 選挙期間中、陣営カラーだったオレンジ色のポロシャツから一変、ノーネクタイながらもスーツ姿。当選の重みを感じてか、硬い表情だった。
 就任後、一番に取り組みたい政策として挙げたのは、やはり「『信州型』事業仕分け」。公募した県民にも「仕分け人」として参加してもらい、早ければ年内にも実施、来年度の予算案編成にも反映させたい意向だという。
 このほか、女性副知事の登用やドクターヘリの配備を優先事項とした上、教育再生のため、知事部局に教育専門の部署を新設する方針も示した。
 今回の選挙戦は、推薦した民主党が前面に出た戦い。自民党が支援し、次点となった腰原愛正氏との票差はわずか5千票。阿部氏が政策を実現するためには、県議会第1党となる自民など「野党」との交渉が必要となる。
 阿部氏は「県議会も私も、長野県をよりよい県にしたいという思いは同じだと思う。しっかりと話し合う中で一致点を見いだしたい」。
 一方、自民党県連の石田治一郎幹事長は、阿部氏や、民主党に対して「一党一派に偏しない立場を貫いてもらわないと困る」「地方分権を唱える民主党さんが余計なことをされることはないとは思うが、阿部さんには十分注意してもらわないと、県議会の混乱を招く一因になってしまうといけない」とクギを刺した。


◆阿部氏「民意に応えたい」
 「県民主権」を唱えてきた阿部氏。しかし、選挙結果だけを見ると、その道のりも決して楽ではない。
 知事選の投票率は、三つどもえの激戦だったにもかかわらず、4年前の65・98%を13・28ポイントも下回る52・70%。過去の知事選では最低となった。また、阿部氏の得票約36万2千票は戦後の知事選の当選者の中で最少、単純に計算すれば有権者の約2割しか支持しなかったことになる。
 会見で、低投票率について、阿部氏は「県政に対する関心度、身近さが失われていることの裏返しという側面もあるのではないか」と分析。続けて、県政に取り組む姿勢として「私以外の方に投票された方の思いも民意。安定性、継続性を求められた県民の皆様方にも応えられる県政運営に努める」と述べた。
 政策の柱の一つ「事業仕分け」も、県民参加が前提とする阿部氏。本人が挙げる49歳の若さ、地方行政経験の豊富さを武器に、県民の「失われた身近さ」をどう取り戻し、県の発展につなげていくのか。阿部県政は9月1日にスタートする。

1474チバQ:2010/08/10(火) 21:33:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010081002000048.html
<スコープ>長野知事選 辛勝民主は安堵 悩める自民 地方弱体
2010年8月10日 紙面から

 参院選後初の大型地方選となった8日の長野県知事選で、民主党推薦候補が、自民党支援候補に辛勝した。9月の党代表選で再選を狙う菅直人首相にとって、さらなる打撃は避けられ、党幹部は「政権にいい影響を与える」と安堵(あんど)。一方の自民党は、地方での党勢回復に向けた道のりの険しさが露呈した。 (後藤孝好)

 首相は九日、長崎市で記者団に「民主党が元気を取り戻す上で大変勇気づけられた。みんなが元気になれば党勢も回復できると期待している」と素直に喜んだ。

 枝野幸男民主党幹事長も役員会で「僅差(きんさ)ではあったが、勝利できたことを一つの弾みにしっかり結束して頑張ろう」と述べ、反転攻勢のきっかけとなるとの期待感を示した。

 知事選は菅政権の低迷に合わせるかのように苦戦が伝えられていた。党代表選を前に、知事選で星を落とした場合の打撃は大きいとして、党幹部や閣僚が連日てこ入れした。世論調査でも内閣支持率は下げ止まって微増へと転じ、風向きが変わりつつある。

 だが、これで首相に対する党内の風当たりが弱まるわけでもなさそうだ。小沢一郎前幹事長に近い議員は「党として選挙は勝つ方がいいに決まっているが、地方選と代表選は別だ」と指摘する。

 一方、自民党は参院選に続く勝利をもぎ取って、秋の臨時国会で菅政権への攻勢を強めたかったのだが、つまずいた格好だ。

 自民党は知名度のある小泉進次郎衆院議員、三原じゅん子参院議員らを投入したが、表立って推薦を出さず、党派色を薄めて「県民党」を掲げて戦った。無党派層の支持を得る狙いだったが、逆に、民主党政権への批判票を集めきれず、参院選での追い風をつなげることができなかった。

 そもそも自民党が候補者を擁立したのは知事選告示の二週間前。実質的な運動期間は一カ月足らずだった。

 しかも、昨年の衆院選で長野県選出の自民党衆院議員は三人からゼロに。自民党選対幹部が「今回も党支部長のいないところは票が出なかった」と漏らすほど、地方組織の弱体化は進んでいた。

1475名無しさん:2010/08/11(水) 11:18:42
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100811ddlk22010190000c.html
選挙:県議選・熱海市選挙区 民主擁立の橋本・熱海市議、県議補選に出馬意向 /静岡

 民主党県連は10日、来春の県議選熱海市選挙区(定数1)に、同党所属で熱海市議3期の橋本一実氏(45)を公認で擁立すると発表した。ただ、県議熱海市選挙区補選が今秋行われる見通しで、橋本氏は補選が実施されれば、これに出馬する意向を示した。

 9月の熱海市長選には無所属で同市選挙区選出の県議、田島秀雄氏(52)が出馬する考えを表明している。田島氏は市長選に出馬するため県議を辞職するか、自動失職することになるため、県議補選が10月にも実施される公算が大きくなっている。【鈴木道弘】

1476チバQ:2010/08/11(水) 12:13:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100810-OYT1T01195.htm
森元首相長男を2番目に軽い処分…自民県連
 森喜朗元首相の長男、森祐喜元県議(45)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕されたことを受け、自民党石川県連は10日、議員協議会を開き、遊説局長などの役職を停止する処分を決めた。


 また、森元県議は離党の意思を、福村章幹事長に伝えており、離党届が提出されれば、県連は受理する方針。

 処分にあたっては、森元県議がすでに議員辞職しており、離党の意思があることから、6段階のうち2番目に軽い処分となった。議員辞職に伴い空席となった建設委員長の後任については、他会派との協議を含め福村幹事長に判断を一任する。

 馳浩県連会長は「県民の負託を受けて、規範となるべき立場にあるにもかかわらずこのような不祥事を起こし、県民におわびしたい」と謝罪した。

(2010年8月11日03時20分 読売新聞)

1477チバQ:2010/08/11(水) 12:23:59
http://www.shinmai.co.jp/news/20100811/KT100810ATI090073000022.htm
阿部新県政への県議の姿勢 是々非々44人、支持11人、不支持2人
8月11日(水)


 元副知事の阿部守一氏が初当選した県知事選結果を受け、信濃毎日新聞は全県議58人を対象に新県政に臨む姿勢を聞き、10日、結果をまとめた。阿部新県政を「支持する」は11人で、全体の4分の3に当たる44人が「是々非々で臨む」と回答。2人は「支持しない」と答えた。事実上の多数与党体制だった村井県政と比べ、新県政の県会対応は波乱も予想される。

 阿部新県政を「支持する」と答えたのは、知事選で阿部氏を推薦した民主、社民両党県議らで構成する第2会派「改革・緑新」の12人中7人と、トライアル信州の4人。本社が今年4月、欠員を除く県議55人に村井県政への支持動向を尋ねた際は、「支持する」が半数近い26人を占めていたが、新県政に対しては2割弱にとどまった。

 一方、知事選で前副知事の腰原愛正氏を支援した最大会派・自民党県議団の18人中16人と、創志会(9人)、県民クラブ・公明(7人)の全員は「是々非々」と回答。前安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏を支援した共産党県議団も、7人中6人が「是々非々」と答えた。

 「支持しない」は自民党と共産党の各1人で、民主党の影響が強いことなどを理由に挙げた。自民党の1人は「判断できない」とした。

1478神奈川一区民:2010/08/11(水) 12:27:25
>>1476
処分が甘い。
神奈川では除名されているのに。

1479チバQ:2010/08/11(水) 19:16:53
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2010/08/10/20100810ddlk20010059000c.html
割れた民意:阿部県政の行く手/上 寄り合い所帯、決め手欠く /長野
 ◇民主支援の看板の下で
 7月22日の告示日、民主県連代表の北沢俊美防衛相は「本来負けるはずのない選挙だ」と豪語した。阿部守一氏を推薦した民主は、参院選長野選挙区で公認2氏が計約50万票を獲得。これは1人に絞った自民候補の約29万票をはるかにしのぐ。当然、「民主中心の阿部氏と、自民中心の腰原愛正氏の対決なら勝てる」との目算が生まれた。参院選から連敗を避けたい民主党本部も蓮舫行政刷新担当相をはじめ「スター級」を続々と送り込んだ。

 だが、接戦の情勢は最後まで続いた。参院選の「50万票」は、果たしてすべてが民主の票だったのか。21万票を得た高島陽子氏は県連から半ば離反して無党派に狙いを絞り、田中康夫前知事の支持者も水面下で支援していた。高島票の一部は今回、松本猛氏に流れたとみられる。

 さらに阿部氏は当初、自民系市民団体の要請で知事選に名乗りを上げた経緯があり、実は田中前知事派の一部も支援していた。民主の全面支援という表看板の下は、支援関係が錯綜(さくそう)した「寄り合い所帯」(陣営幹部)。決め手を欠いて終盤に突入した阿部陣営は、連合長野、民主のてこ入れなどで何とかしのぎきった。

 一方、参院選で勢いに乗る自民が後押しした腰原陣営だったが、皮肉にも政党対決の構図が鮮明になるにつれて、勢いをそがれた。自民、公明は県レベルで全面支援したが、党推薦は出さず、無党派の取り込みも狙って表向き「県民党」を掲げていた。だが民主党幹部や閣僚の応援が本格化すると、「自民は何をしているんだ」と党支持者から突き上げられ、党幹部の代わりに小泉進次郎衆院議員ら無党派に人気のある弁士が「個人的に」応援に入るようになった。

 しかし、自民色が強まると今度は一部県議や市町村議の動きが鈍った。陣営幹部は「地方議員は党派を超えて支援を受けている場合も多く、自民の看板では動けない人もいる」。組織力の陰りが隠せない自民のもくろみはこうして崩れた。

 松本氏も政党対決に泣いた。田中前知事派が擁立して共産の協力も得た松本氏には、事実上「共産系」と見る向きがあり、松本氏自身も「色分けは残念だった」と振り返る。田中前知事派も事実上分裂し、選対幹部は「前知事派のリーダー格がかなり阿部陣営に押さえられた。手を打つのが遅かった」と嘆いた。

1480チバQ:2010/08/11(水) 19:17:21
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2010/08/11/20100811ddlk20010002000c.html
割れた民意:阿部県政の行く手/下 「ねじれ」議会、どう対応 /長野
 ◇民主、県議選で攻勢へ
 「信州型事業仕分けは今年中にやりたい」

 阿部守一氏は知事選の当選から一夜明けた9日、公約実現に意欲を見せた。10日には首相官邸で、菅直人首相に同様の意向を伝達。事業仕分けは守勢に立たされる民主党政権の数少ないアピールポイントでもあるだけに、首相は「ぜひ良い形のものをやってほしい」と期待を込めた。

 しかし、独自の政策実現の一方で、5021票差という薄氷の勝利を念頭に、阿部氏は次点の腰原愛正氏らの主張にも目配りを迫られる。阿部氏は「県政の安定、継続性を求めた県民も多かった。景気・雇用対策は維持したい」と述べ、阿部氏を推薦した連合長野とともに、「村井県政の経済対策の継続」を強く訴えた自民や経済団体にも配慮した。

 それでも田中前県政から4年ぶりに、阿部新知事と県議会は「ねじれ」の状態になる公算だ。各会派の知事選への対応は割れ、阿部氏を支援したのは民主・社民系の第2会派、改革・緑新。村井県政の与党のうち自民県議団と創志会、県民クラブ・公明の3会派は腰原氏を後押しした。また共産県議団とトライアル信州が支援したのは松本氏だった。

 今回の結果を受け、改革・緑新とトライアルが阿部氏支持を明らかにしたが、議会の過半数を占める自民など3会派はいずれも「是々非々で臨む」とし、野党に回る見通し。共産も野党にとどまる方向で、9月からの新県政は少数与党の不安定な船出となり、当面は野党との融和政策が不可欠だ。

 一方、阿部氏にとって有利な条件もある。昨夏の衆院選で5小選挙区を制した民主は、来春の県議選に30人規模の民主系候補を擁立する構えで、会派として県議会の過半数奪取を狙う。逆に、国政に続き県政でも野党に転落する自民は組織の立て直しが急務で、新知事に対して強気一辺倒の対応はできないからだ。

 このため就任早々から、阿部氏サイドと県議会、特に自民・公明との間で、押したり引いたりの微妙な駆け引きが始まりそうだ。まず当面の課題は副知事などの人事。さらに事業仕分けの具体化なども焦点だ。議会の過半数を占める自民など3会派からは、すでに「県の事業になじむやり方なのか」「パフォーマンスに終わるのであれば意味がない」などと批判的な声が上がる。県議会の理解を得ながら、どう「阿部カラー」を打ち出し、県民の声を予算や政策に反映させていくか。阿部氏の手腕が問われそうだ。

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 ■メモ

 県議会(定数58)の構成は10日現在、自民県議団18▽改革・緑新12▽創志会9▽共産県議団7▽県民クラブ・公明7▽トライアル信州4▽無所属1。阿部氏の与党にならないとみられる自民、創志会、県ク・公明が合計34で過半数を占める。新知事与党は改革・緑新とトライアル信州の計16にとどまっている。

毎日新聞 2010年8月11日 地方版

1481チバQ:2010/08/11(水) 19:55:11
>>1477
田中康夫派のトライアル信州は(松本支持ではなく)阿部支持なんですね。
あと創志会ってなにものでしたっけ?

1482とはずがたり:2010/08/11(水) 22:59:36
>>1481
創志会を適当に抜き出してみた。基本定数1で自公系保守なんだけど,次回の選挙で自民党以外からも得票したいという保身の為に超党派的な立場を確保したい汚い連中の集まり,って所でしょうなぁ。

小諸市 定数1−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,750(49.6%) 福島 鶴子 67 無所属 新 1 学校法人理事長=元県議・小林忠司の地盤と組織を継承→創志会
□ 10,122(46.7%) 高木 蘭子 61 無所属=公明・連合 現 新聞社社員,県民クラブ・公明所属
810(3.7%) 草間 重男 57 無所属 新 (元)福祉施設職員


駒ヶ根市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,622(56.0%) 佐々木 祥二 55 無所属=[連合] 元 3 NPO法人理事:改新→創志会
□ 8,345(44.0%) 林 奉文 61 あお=共産 現 (元)駒ヶ根市議

南佐久郡 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 高見沢 敏光 64 無所属=自民・公明 現 2 会社社長:志昂会→創志会

千曲市・埴科郡 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 12,143(32.7%) 下崎 保 69 無所属 現 6 社福法人理事:緑新会→自民党へ
当 10,619(28.6%) 小山 立 67 無所属 新 1 (元)上山田町長 →創志会
□ 7,550(20.3%) 塚田 一 72 無所属=[連合] 現 社福法人理事:緑新会
□ 6,814(18.4%) 森 貘郎 64 無所属 新 (元)千曲市議

飯山市・下水内郡 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 宮本 衡司 55 無所属 現 2 茶販売店主:志昂会→創志会

東御市 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 保科 俶教 67 無所属 現 2 醸造会社社長:志昂会→創志会

南佐久郡 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 高見沢 敏光 64 無所属=自民・公明 現 2 会社社長:志昂会→創志会

1483チバQ:2010/08/12(木) 06:56:00
政策(政局)で割れたわけでもないのに保守系無所属が9人の大所帯とは珍しいですね

1484名無しさん:2010/08/12(木) 08:25:49
>>1475関連
9月の熱海市長選では民主は自主投票という形を取る事が決定。

1485チバQ:2010/08/12(木) 12:13:19
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100812000000000030.htm
平成21 民・無クラブとの合流で協議
08/12 08:02
 県議会最大会派の平成21(三ツ谷金秋会長、22人)は11日、議員総会を開き、同じ民主党系会派の民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表、4人)との合流について協議した。平成21の所属議員が期別に意見をまとめ、合流するかどうか意見集約をすることを決めた。
 同クラブは2005年、静岡空港建設用地の強制収用の可否をめぐり、平成21の容認決定に反対した鳥沢代表らが脱退して結成。その後、静岡空港が完成し、昨夏の知事選で両会派が支援した川勝平太知事が誕生したことなどを受け、民主党県連の国会議員らが合流を求めている。
 この日は、今後明確にすべき論点として(1)会派同士の合同か、個別議員の平成21への加入か(2)原発政策など相違のある政策の合意(3)合流後の会派名―などが上がった。両会派には、合流に対してさまざまな意見があるため、最終的に合流できるかどうかは不透明だ。
 三ツ谷会長は総会後、「来春の統一地方選にも影響する。9月定例会前に結論を出したい」と述べた。

1486チバQ:2010/08/12(木) 12:20:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100812/lcl1008121136001-n1.htm
名古屋版“橋下維新”…河村市長、県知事選に参戦か 民主内ゲバ大混戦も (1/2ページ)
2010.8.12 11:36

河村たかし名古屋市長 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選まであと半年。自民、公明両党の推薦で3年前の知事選を制した神田真秋知事は態度を明らかにしていないが、民主党の候補選びには2氏が名乗りを上げている。前回同様の与野党対決となるか注目される一方、河村たかし名古屋市長も候補擁立の動きを見せており、三つどもえの混戦もありそうだ。

 ■「議会内閣制」掲げ

 「衆院議員は『留学』の気持ちだった。愛知で政治主導の『議会内閣制』を打ち立てたい」。民主党の石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=は今月初め、党県連幹部宅に突然、立候補の意思を伝える文書を持参した。

 石田氏は平成19年知事選に、民主、社民、国民新各党の推薦で出馬し、神田氏に小差で敗北。再挑戦は県連幹部にも寝耳に水で「この時期になぜ。衆院の後継候補や地元への説明はどうするのか」と困惑を隠せない。

 実は党県連は水面下で、愛知県総務部長も務めた総務官僚出身の御園慎一郎氏(51)と接触。御園氏は名古屋市に転居し4月から愛知東邦大教授に就任するなど、着々と準備を進めていた。

 杉岡和明県連幹事長は「党代表選後の9月中に一本化したい」と話すが、国会議員や県議でも意見は割れており、調整は難航しそう。他候補も視野に、県連内の投票で決める案も浮上している。

 ■「減税」掲げトリプル選

 前回選で神田氏を担いだ自民党も決断を迫られている。4選目となる神田氏は多選批判を免れないが、ほかに知名度と実績で勝る候補を見つけるのも困難だ。

 神田氏は「まだ時期ではない」と明言を避けており、自民党県連は今月中に意思確認する方針。民主党県連幹部は「慎重な人だから、勝算と出馬表明の時期を見極めているのでは」とみている。

 両党以外で焦点となるのが河村市長の動向だ。市民税減税などをめぐり名古屋市議会と対立する河村市長の支援団体は、27日から議会解散に向け住民直接請求の署名活動を始める。約36万5千人の署名が集まって議会が解散されれば、市長も辞職する意向。来年初めに知事、市長、市議のトリプル選となる見通し。

 河村市長は知事選に「減税を主張する人に出てもらいたい」と表明。市長の政治団体「減税日本」が候補を擁立すれば、都市部の無党派層を取り込むのは確実で、民主、自民両党とも署名の集まり方を注視している。

 共産党も独自候補の擁立を検討している。

1487a:2010/08/12(木) 14:23:30
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1488名無しさん:2010/08/17(火) 02:40:57
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100817k0000m040126000c.html
名古屋市長選:民主市議団 河村市長への対抗馬擁立へ

 民主党名古屋市議団は16日、河村たかし市長に対抗する市長候補の擁立作業に乗り出す方針を固めた。諸隈修身団長は「候補者が決まれば、9月定例市議会中にも先手を打って市長の不信任案を出す可能性がある」と話しており、全面対決に打って出る構えだ。

 対抗馬擁立に向け、民主市議団は16日、選挙対策委員会を発足させた。幹部7人で構成し、委員長に諸隈団長、事務局長に鵜飼春美幹事長が就いた。

 河村市長の支援団体は今月27日に市議会解散請求(リコール)の署名活動を始める予定で、17日午後にも市選管に手続きの書類を提出する。河村市長は、リコールが成立した場合、市議選と市長選の同日選に打って出る考えを示している。

 民主党愛知県連は7日の幹事会で、河村市長がリコールを主導し、自ら代表を務める地域政党「減税日本」から市議候補を擁立しようとしている点を「反党行為」と認定。党本部に対し、09年4月の市長選で河村市長に出した党推薦を取り消すよう上申した。

 民主市議団は河村市長と完全に決別したことを有権者に示すため対抗馬擁立を急ぐ必要があると判断。候補者選定と同時に、市長選マニフェストの骨格作りも進めており、同意することが候補の条件となる。【高橋恵子】

毎日新聞 2010年8月17日 2時30分

1489名無しさん:2010/08/17(火) 10:33:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100817-OYT1T00014.htm
名古屋市議選に43人、「減税日本」擁立方針
地方行政
 地域政党「減税日本」の代表を務める名古屋市の河村たかし市長は、次の市議選で、市内全16選挙区(定数計75)に43人の候補者を擁立する方針を固めた。


 市議会との対立を深める河村市長は「最後の手段」として、27日から予定している議会解散請求(リコール)の署名集めの陣頭指揮を執る一方、出直し市議選の候補者選びも本格化させている。

 議会と激しく対立する河村市長は、「このままでは公約を実現できない」とリコールを先導。出直し市議選では“河村チルドレン”を2、4人区に2人、5人区以上には3人の計43人を擁立し、多数当選させて議会の主導権を握りたい考えだ。

(2010年8月17日08時06分 読売新聞)

1490チバQ:2010/08/20(金) 00:27:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100818-OYT8T01128.htm
「新知事には是々非々で」
改革・緑新が方針確認
 県議会会派「改革・緑新」(12人)と「トライアル信州」(4人)は18日、議会棟でそれぞれ会合を開き、9月から知事に就任する阿部守一氏(49)への対応を協議した。両会派とも、知事選で阿部氏を支援した与党会派だが、阿部氏を推薦した民主、社民両党の県議が所属する「改革・緑新」は、「新知事の政策に是々非々で臨む」という方針を確認した。

 改革・緑新の倉田竜彦代表は会合後、「阿部氏を応援したことと、議会活動とは一致しない。(村井知事を支えた)自民党県議団などとの4会派体制を大切にしながら、新知事に提言していく」と述べた。トライアル信州は阿部氏支持の立場だが、島田基正代表は「改革を進めるという方向性は一致するが、県政の課題は山積で、与党、野党と対立している場合ではない」と語った。

(2010年8月19日 読売新聞)

1491チバQ:2010/08/22(日) 11:08:16
>>1454>>1488
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201008/CK2010082202100003.html
市長選、石田氏に出馬要請へ 民主市議団、河村氏の対抗馬
2010年8月22日

 名古屋市の河村たかし市長(61)との対立が続く市議会の最大会派・民主党市議団の選挙対策委員会は21日、次の市長選に石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=を擁立する方針を固めた。近く開かれる市議団の会議に諮った上で、石田氏に正式に出馬を要請するとともに、マニフェスト作りなどの具体的な準備を進める。

 石田氏は来年2月に任期満了の愛知県知事選に民主党候補として出馬の意向を示している。同市議団の選対委は「石田氏は地方自治にも詳しく、政治経験も豊富な適任者」との認識で一致。知事選候補の選定を進める同党愛知県連との調整に臨むことで合意した。

 石田氏は本紙の取材に「今は知事選の候補になることに全力を挙げている」と話している。

 石田氏は同党県連の幹部に知事選への出馬の意向を伝えた書面で、「河村市長の議会改革は枝葉の議論。議会が行政を主導する『議会内閣制』こそ、行政改革の王道だ」と記載し、地方議会改革に意欲を見せている。

 石田氏は2007年の知事選に民主党推薦で出馬し、現職の神田真秋知事に敗れた。昨年の衆院選では同党公認で初当選した。

 民主党は昨年4月の市長選で、河村市長を推薦し、初当選を支えた。ところが就任後は、市民税10%減税などの政策をめぐり市長と民主市議団が対立。河村市長が市議会の解散請求(リコール)を主導する動きを具体化させたことを受け、同党県連は党本部に推薦の取り消しを求めている。

 市長の任期は2013年4月までだが、河村市長はリコールが成立した場合、自らも辞職して、市長選と市議選を来年2月に同時に実施する考えを示している。リコールが不成立の場合でも、来年4月に任期満了の市議選に合わせ、辞職する考えを示唆している。

1492チバQ:2010/08/22(日) 11:15:21
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100822/CK2010082202000086.html
統一地方選、一次公認17人を決定 民主県連、県議の擁立遅れる
2010年8月22日


 民主党県連は21日、岐阜市内で常任幹事会を開き、来春の統一地方選に向けた公認候補17人を決定した。全27選挙区での擁立を目標とする県議選は現職中心の7人にとどまり、園田康博選対委員長は「擁立が遅れている」としながらも「目標まで持って行く感触はつかめた」と追加擁立に手応えを示した。

 一次公認で決まったのは、県議が現職6人と新人1人。市町議では、現職7人を公認、新人1人を含む3人を推薦とした。県議選候補は今後、党本部に認められて正式に公認される。

 県連は県議選で1人区、2人区すべてに加え、3人以上の区には複数候補を擁立する方針。だが、新人は中津川市の島田千寿市議のみで、各総支部は引き続き、今秋になる見通しの二次公認に向け候補者選びを進める。

 また、参院選総括として、複数擁立は誤りとの意見が県連内にあるが、党勢拡大に向けた発想としては間違っていなかった▽選挙情勢を中央と地方でもっと議論が必要−などとした文案を承認した。

 園田氏の代表就任に伴う新役員人事では、柴橋正直衆院議員を代表代行に内定し、国会議員と県議をすべて三役以上に据える案を確認。園田氏は「統一選へ向けて全員一致した行動をするための布陣」と狙いを語った。

新役員の任期は来年の定期大会まで。28日に岐阜市内で開く臨時の県連大会で正式に決める。 (中崎裕、石井宏樹)

1493チバQ:2010/08/23(月) 13:34:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100823ddlk23010137000c.html
選挙:東郷町長選 川瀬氏が再選 坂部氏と21票差の激戦 /愛知
 任期満了(9月17日)に伴う東郷町長選は22日投開票され、現職の川瀬雅喜氏(70)=無所属=が、元町総務部長の新人、坂部守義氏(62)=同=を破り、再選を果たした。投票率は44・52%(前回45・99%)。

 川瀬氏は「住んでよかったと言えるまちづくり」を掲げ、実績と共に健全な財政などを訴え支持を集めた。坂部氏は「本気の行財政改革、確かな福祉・教育」などを主張したが、わずかに及ばなかった。【岡村恵子】

==============

 ◇東郷町長選開票結果
 =選管最終発表

当 6884 川瀬雅喜 70 無現

  6863 坂部守義 62 無新

==============

 ◇東郷町長略歴
川瀬雅喜(かわせ・まさき) 70 無現(2)

 [元]町議[歴]名鉄社員▽名鉄百貨店理事▽岐阜工高

1494チバQ:2010/08/23(月) 13:36:38
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001008230002
<高山市長選>「土野後」針路問う
2010年08月23日

 高山市長選は22日告示され、いずれも無所属新顔で、元副議長の中田清介(62)、元副市長の国島芳明(60)、元副市長の荒井信一(60)の3氏が立候補を届け出た(年齢は投票日現在)。29日に投票、即日開票される。
 同市長選は、4期目の土野守市長(73)が6月に今期限りでの引退を表明。2005年2月に周辺9町村を編入合併後、初めての選挙戦となった。中田氏は「市民目線の市政」を呼びかけ、国島氏は「積極財政への転換」を主張。荒井氏は「現市政の継承と発展」を訴えた。
 21日現在の有権者数は7万5709人。(中沢一議、高木文子)


◆民間の発想で改革を 中田清介(62)
 高山市の本町通り商店街で呉服店を営む元副議長の中田氏は、午前8時半から地元のアーケード下で出陣式を開いた。「必勝」の鉢巻きをした約150人が、歩道の上から拍手や声援を送った。
 絵馬で知られる山桜神社に参拝した中田氏は、第一声のマイクを手に「真の改革は、われわれ民間の発想からしか生まれない。市民の目線による市政を、皆さんの中に打ち立てたい」と力を込めた。給食費の半額補助の実現について、「痛みの分かる行政のシンボルにしたい」と訴えた。
 選対本部長でカメラ店の長尾肇さん(68)は「この選挙は官と民のたたかい。行政に40年近くいると行政の中でしかものが見えない」などと他の候補者2人を牽制(けん・せい)した。
 中田氏はこの日は、市の中心街を遊説してまわった。


◆税収増へ積極的財政 国島芳明(60)
 国島氏は高山市下岡本町の選挙事務所で出陣式に臨んだ。県議、市議や支持者約600人が見守った。
 国島氏は「不況で苦しんでみえるみなさんが、大変多い。市長が先頭に立って思いをくみ上げ、実現していくことで景気が回復する。今、回復しなければだめだ」などと第一声を上げた。
 さらに、これまでの市の財政運営を「緊縮財政」と指摘。「需要、消費を生みだし、市税の増収につながる原動力になるような積極的な財政にしなければいけない」と訴えた。
 国島氏は市民への約束として、(1)市長の退職金の廃止(2)2人いる副市長を1人に減らす(3)任期中に火葬場計画に着手(4)JR高山駅西側の総合交流センター計画を根本的に見直すことを掲げた。


◆日本一住みたい町に 荒井信一(60)
 荒井氏は高山市石浦町2丁目の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。土野守市長や市議ら支持者約500人が集まり、そろいの青いたすきを付けて見守った。
 荒井氏は第一声を「土野市長の後押しで、ほんの1カ月前に(立候補を)決意した。今は迷いがありません」と切り出した。さらに「市民の笑顔をもっと増やしたい」「日本一住みたい町にする。市民と協力して全国に、世界に、子どもに誇れる高山の町をつくりたい」などと話した。
 土野市長は応援演説で「明るくて誠実な方。財政担当の部長、副市長として手腕を発揮していただき、市の財政を好転させた」と述べた。
 荒井氏は公約に、口蹄疫(こう・てい・えき)対策基金(20億円)の設置、健全な財政運営、公共事業費の確保などを盛り込んだ。

1495チバQ:2010/08/23(月) 13:43:40
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010082390091641.html
「みんな」愛知県議選に10人擁立へ 名古屋市議選にも同程度
2010年8月23日 09時16分

 みんなの党は、次の愛知県議選(現在の定数104)と名古屋市議選(同75)でそれぞれ10人程度の候補者を擁立する方針を固めた。同党が東海地方の地方議員選に参戦するのは初めて。公募などで候補者の選定を進め、10月上旬にも公認候補を発表する。7月の参院選で10議席を獲得した勢いを地方議会での躍進につなげたい考えだ。

 党関係者によると、県議選は一宮、豊田、豊橋市のほか、緑、中川区など名古屋市内の定数3人以上の選挙区で候補擁立を目指す。名古屋市議選は16選挙区のうち、定数4〜7人の13選挙区の中から「勝てるところに絞って擁立する」としている。候補者の選定と並行し、道州制の実現や議員定数・報酬の削減などを掲げた地方版マニフェストも作成する。

 愛知県議選、名古屋市議選とも来春の統一地方選で行われる予定。ただ、市議選は河村たかし市長が市議会解散の直接請求(リコール)に向けた活動を始めることから実施が早まる可能性がある。同県のみんなの党関係者は「仮に前倒しになっても対応できる」と自信を示している。

 名古屋市議選では、みんなの党と政策が近い河村市長率いる地域政党「減税日本」も40人程度の擁立を目指すが、みんなの党関係者は「(統一候補など)選挙協力はありえない」と話している。

 7月の参院選愛知選挙区(改選数3)で、みんなの党の候補者は落選したが、無党派層を中心に53万票を獲得する善戦。これに先立つ5月の愛知県大治町長選では、単独推薦した新人候補が当選した。同党は神奈川、埼玉県など首都圏の地方議会で議席を確保したが、東海地方ではまだ議席はない。

(中日新聞)

1496チバQ:2010/08/24(火) 12:11:15
>>1493
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001008240001
21票差 東郷町長に現職再選
2010年08月24日

●無投票観測で陣営緩む/「短期決戦」新顔が肉薄


 「一時はだめかと思った」――。22日に投開票された東郷町長選で、6884票対6863票の21票差で辛くも再選を決めた川瀬雅喜町長(70)は、23日に当選証書を受けた後、元町総務部長坂部守義氏(62)の急激な追い上げにあって苦しかった選挙戦を振り返った。(前川和彦)


 開票所になった町役場前には当落が判明した22日午後11時近くまで、近隣市町の首長や議長の車が並んだ。当落がまるで読めず、どちらの陣営に「当選祝い」に駆けつけていいのか分からなかったためだ。
 川瀬氏は、接戦になった背景に、立候補表明が今年3月と早かったため、無投票のムードが強まり陣営の緊張感が緩んだことを挙げる。選挙戦では、坂部陣営に共産、公明の町議が付いて組織型の選挙を展開したことで、「素人集団」の川瀬氏の陣営にあせりが出たという。
 選挙戦は公約の訴えが主だったが、「これでは危ない」と2日前から、電話や握手など旧来の戦法に変えた。
 前回の選挙で現職を破り、「財務体質の強化」などやや強引に町政改革を推し進める川瀬氏の姿勢に、町議会内部からは今年初めから、対立候補擁立の動きがあったという。ただ、誰を推すかが決まらなかった。
 この話を聞いた坂部氏が7月末に立候補を決意し、告示8日前の8月9日に表明した。町職員歴36年で行政に詳しいという経歴がものをいって支持がまとまった。
 坂部氏は「立候補表明がぎりぎりになったことが、陣営がまとまる力になったのかもしれない。早く表明すると、足の引っ張り合いになっていたかもしれない」という。とくに選挙運動の最終日に有権者の反応がよく、「いい戦いができるのでは」と感じたそうだ。
 結果的に約半分の批判票が出たことについて、川瀬氏は「実績を十分伝え切れなかったし、公約もなかなか浸透しなかった。改革の方向は間違っていないと思うので、今後は丁寧な説明を心がけていきたい」と話した。

1497チバQ:2010/08/24(火) 12:20:29
>>616>>620>>624
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100824-OYT8T00036.htm
県議選、定数削減で自民党内に火花
 来春の県議選から適用される議員定数削減を巡り、自民党県議の間で火花が散っている。削減対象には、自民が議席を独占している選挙区が含まれ、現職が全員立候補すれば、身内の誰かが必ず落選するからだ。議席数限りの党公認を巡るイス取りゲームも懸念され、内輪の“仁義なき戦い”は熾烈(しれつ)を極めそうだ。

 県議会は昨年6月、行財政改革の一環として、次の選挙から46人いる議員を3人減らし、43人とすることを決めた。「金沢市」(定数17)「七尾市」(同3)「鳳珠郡」(同2)の各選挙区で、定数が1ずつ減る。

 「七尾市」の現職は、和田内幸三氏(5期)、石島正則氏(1期)、西田昭二氏(1期)の3人で、自民党が議席を独占している。3氏とも次の選挙に出馬する意向で、少なくとも1人が議員のイスを失う。

 問題は党の対応だ。自民党県連は、定数を超えて候補者を公認するのは慣例で認めていない。定数とともに減る公認枠を求めて同郷県議が争うことを避けるため、取りまとめを担当する自民党七尾、田鶴浜、中島の支部連合は、3人とも公認せず、「党籍証明」を出すにとどめるという苦肉の策を検討し始めた。

 党籍証明とは、選挙区内で複数の候補者が手を挙げて調整がつかない場合、定数からあふれた候補に出される、いわば「中選挙区制時代の自民党の叡智(えいち)」(県連関係者)。たとえば、定数2の選挙区では、2人の現職候補に公認を出し、新人候補に党籍証明を出すというやり方が一般的だ。

 だが、定数を超えて現職がいるのはきわめてまれなケースで、「誰を公認、誰を党籍証明と差をつけるのは難しい」(今田勇雄七尾支部長)。そこで浮上したのが、「全員党籍証明」という奇手だ。県連は「聞いたことがない。少なくとも県内では初めてではないか」としている。

     ◇

 「議員定数削減により、私は選挙区を『鳳珠郡』から『輪島市』へと変更し(ます)」。旧門前町(現輪島市)を地盤とする自民の宮下正博氏(2期)は今月中旬、こう宣言するチラシを新聞に折り込んだ。「輪島市」選挙区(定数1)は、同じ自民の宮地治氏(2期)の選挙区。宮下氏はチラシ配布を「態度を明確にするため」と説明するが、見方によっては“宣戦布告”と映る。

 定数削減と区割り変更が相まって、「輪島市」選挙区の事情は複雑だ。

 宮下氏の地元、旧門前町は現在、隣の「鳳珠郡」選挙区に含まれている。「鳳珠郡」の定数は次の選挙で2から1に減る上に、市町村合併に伴う区割りの変更で、旧門前町が「輪島市」に移ることになった。「輪島市」から見れば、選挙区の一部とセットで現職議員が移ってくるにもかかわらず、定数は1のままだ。

 宮下氏は「宮地氏とは昔からの友達。戦うのは嫌だというのが本音だが、地元の門前から出馬するのは当然」と譲らない構えだ。迎え撃つ形の宮地氏は「自民同士で戦っても……」と次回県議選への出馬の意思を明確にしておらず、「9月にも、支援者や後援会と話し合って決める」としている。

 地元との密着度が高い県議は、選挙区のくら替えなどの党内調整はほぼ不可能。県連の福村章幹事長は、独占区の対応について「立候補予定者の公認は、12月議会中に行うのが恒例。それまでに状況を見て考える」と言葉少なに語った。

(2010年8月24日 読売新聞)

1498チバQ:2010/08/24(火) 13:28:39
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201008020350.html
PC講座代・書籍「男の品格」…県議の政調費に疑問
2010年8月3日

 県議会の2009年度の政務調査費(故人・前職を含む県議54人、5会派分)が2日、公開された。調査研究の経費の一部として税金から支出されているものだが、相変わらず「自己啓発」の書籍購入に充てたり、本人や親族が経営する会社に事務所費の賃借料を払っていたりする例が見られた。県外視察も行程が不明なものばかり。提出時に08年度の領収書が添付されていて、事務局から突き返されたものもあったという。県議会の「政治とカネ」はこのままでよいのだろうか。

 政務調査費は、各県議に月額26万4千円、各会派に議員1人あたり月額6万6千円が支給されている。09年度は総額約2億414万円が支給された(このうち650万円は返還された)。使い道の内訳は、事務員らの人件費約33%、広報費約22%、事務所費約13%、調査研究費約12%だった。

 佐藤莞爾(かんじ)県議(自民)はパソコン入門講座代4万4千円と、書籍「『できる人』のスピード整理術」(PHP研究所、999円)を購入していた。渡辺惇夫県議(自民)は書籍「男の品格」(PHP文庫、599円)を、青木太一郎県議(無所属)は「龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎」(アスキー新書、780円)を購入。青木県議は「歴史上の尊敬すべき人物として学ぶところ多くあり」と説明した。

 青木県議は長女が社長の会社内に事務所を構え、月5万円を払っていた。青木県議の秘書も務める長女は「相場より安く貸している。いくら長女が社長といえど、法人なので、家賃は頂かなければ」と話す。

 小林林一県議(自民)は、自身が社長を務める会社内に事務所を設置し、毎月5万円の賃料を払っていた。「事務所として使っているので、払わなければ、逆に会社に損害を与えることになる」と話す。小林県議の会社は今年5月、民事再生法の適用を申請している。

 県外視察は、ほとんどが領収書だけの添付で、どういう日程でどこを視察したのか分からないものばかり。一部の議員と会派は、行程表や視察概要書を添付していた。

 県議会事務局によると、領収書は計1万65枚。08年度のものが提出され、再提出を求めた例もあったという。

 税金の使途を監視する「全国市民オンブズマン連絡会議」事務局長の新海聡弁護士は「政務調査費の支出は最小限にするべきだ。大河ドラマの関連書籍は毎年人気が出るが、議員の一般教養のなさを税金でまかなってよいのか。また今回のようなケースの事務所費は、無料で借りることも期待できる。視察も、その成果が示されなくては、何のための公開かわからない」と厳しく批判している。(大内奏)

1499チバQ:2010/08/25(水) 22:11:13
>>1498

648:(仮称)名無し邸新築工事:2010/05/15(土) 05:44:30 ID:???
新潟県上越市 小林室内工業が民事再生

 上越市選出の小林林一県議が代表取締役を務める小林室内工業(同市西本町2)が2010年5月12日、新潟地裁高田支部に民事再生法の適用を申請した。
帝国データバンク上越支店によると、負債は推定1億5000万円。

http://jjournal.jp/archives/1952

1500名無しさん:2010/08/26(木) 17:29:40
石田衆院議員を擁立へ 名古屋市長選で民主
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100826/lcl1008261548005-n1.htm
民主党名古屋市議団は26日、次期市長選の河村たかし市長の対抗馬として、元愛知県犬山市長で同党の石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=を擁立する方針を決めた。近く正式に出馬要請する。諸隈修身団長によると、石田氏とは既に政策面でおおむね合意し、出馬に前向きな姿勢を示しているという。

 石田氏は昨年の衆院選で初当選。来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選に出馬する意向を民主党県連に伝えていたが、県連も石田氏が市長選に方向転換することに理解を示している。

 河村市長と対立する民主党市議団では、次期市長に地方行政の経験豊富な石田氏を推す声が高まっていた。自民、公明両党の市議からも「石田氏は河村市長に勝てる数少ない候補だ」と評価する声があり、相乗り支援の可能性が出ている。

1501名無しさん:2010/08/26(木) 23:40:16
共同は逆の記事

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010082601000960.html
石田氏、名古屋市長選固辞か 河村市長の対抗馬
2010年8月26日 20時49分

 民主党名古屋市議団は26日、次期市長選の河村たかし市長の対抗馬として、元愛知県犬山市長で同党の石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=に出馬を要請する方針を決めた。しかし、石田氏は周辺に「名古屋市長選の出馬は考えていない」と要請を断る意向を伝えており、石田氏の関係者は同日午後、「出馬は百パーセントない」と話した。

 石田氏と事前に接触した市議団の諸隈修身団長は26日の記者会見で「石田氏とは既に政策面でおおむね合意した」と明言していたが、27日に面会して真意を確認する。

 河村市長と対立する民主党市議団では、次期市長に地方行政の経験豊富な石田氏を推す声が高まり、これまで水面下で打診を進めていた。

 石田氏は来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選に出馬する意向を民主党県連に伝えているため、今後は県連と市議団であらためて協議する。

 河村市長の支援団体は27日から市議会解散の直接請求に向け署名集めを開始する。議会解散が成立した場合、河村市長は自らも辞職し、市長、市議のダブル選で信を問う意向を表明している。

(共同)

1502栃木都民:2010/08/27(金) 10:24:36
>>1500.1501
石田某にとって、衆議院議員は単なる腰掛だった、ということですか。
衆議院選挙の時は、どういう政策を言っていたのでしょうかね。わたしは、愛知県知事をめざしますでしょうか。
こんな人が、知事になっても地位を守ることに汲々としているだけでしょうね。

1503神奈川一区民:2010/08/27(金) 21:16:52
【愛知】選挙管理委員会がリコールに必要な署名活動を許可。河村市長の支援団体が午後から署名活動を開始[08/27]

 名古屋市選挙管理委員会は27日午前、河村たかし市長と対立する
市議会のリコール(解散請求)を求める市長の支援団体「ネットワーク河村市長」に対し、
リコールに必要な署名活動を許可する証明書を交付した。
ネットワークは同日午後に出陣式を行い、市内各地で署名集めを始める。

 議会解散を問う住民投票を行うには、1カ月間でおよそ36万6000人以上の署名を集める必要がある。
住民投票で有効投票の過半数が解散に同意すれば市議会は解散し、市議選が行われる。
その場合、河村市長は辞職し、出直し市長選に臨む方針だ。

ソース 時事通信 2010/08/27-10:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2010082700207

1504チバQ:2010/08/28(土) 19:37:18
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/08/28/03.html
野呂三重県知事の長男 覚せい剤売り渡し逮捕

長男が覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、記者会見で涙をこらえる三重県の野呂昭彦知事
Photo By 共同
 愛知県警は27日までに、覚せい剤取締法違反(譲渡)の疑いで、野呂昭彦三重県知事の長男で無職野呂岳央容疑者(35)=同県松阪市=を逮捕した。逮捕容疑は4月18日、JR津駅前で愛知県の飲食店従業員の女性(27)=同法違反(所持)罪で有罪確定=に覚せい剤約0・2グラムを1万円で譲り渡した疑い。

 県警は逮捕状を取り、26日、津市内の知事の公舎付近で声を掛けたが、岳央容疑者はいったん公舎の中に入った。外に出てくるよう求められ聴取に応じ、逮捕された。容疑を認めており、県警は入手経路や使用の有無なども調べている。

 野呂知事は83年に衆院議員に初当選、4期務めた。三重県松阪市長を経て03年4月、県知事に初当選、現在2期目。「(容疑の)事実関係は全く知らなかった。まさかという思い。親として大変申し訳なく、おわび申し上げる。捜査の状況を見守りながら、知事としての責任を果たしていきたい」とコメントした。

[ 2010年08月28日 ]

1505チバQ:2010/08/29(日) 19:33:50
http://mainichi.jp/select/today/news/20100829k0000e010009000c.html
名古屋市議会:リコール署名活動、小沢系議員秘書が支援
2010年8月29日 10時31分 更新:8月29日 11時35分


休日に多くの市民が詰め掛けた市議会解散署名の受付所=名古屋市中区のバスターミナルで2010年8月28日、高橋恵子撮影 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)の署名活動を、民主党の小沢一郎前幹事長に近い国会議員数人の秘書が手伝っていることが、28日わかった。市長の支援団体幹部らは同党代表選での「小沢氏勝利」を待望。河村市長は小沢氏に近いとされ、「小沢代表が誕生すれば署名活動などへの追い風になる」と期待する。一方、河村市長への推薦取り消しを党本部に求めている党愛知県連は「市長はすでに民主党とは関係ない」と冷ややかだ。【高橋恵子、丸山進、加藤潔】

 「小沢さんに親しい人が応援に来る可能性が出てくる。我々の士気も上がる」。市議会リコール署名を開始したばかりの「ネットワーク河村市長」の関係者は、9月14日の民主党代表選の行方を注視する。別の幹部も「小沢さんが代表になれば、署名活動や次期市長選での応援も期待できる。いい風が吹くのは間違いない」と話す。

 昨年4月の市長選で河村市長が初当選した当時の党代表は小沢氏。党愛知県連は当初、他の人物を擁立する方針だったが、事実上の「小沢裁定」で河村氏が同党推薦で立候補した。今年7月の参院選では、河村市長は小沢系候補の応援で全国を行脚した。

 地域政党「減税日本」を設立した河村市長は、これまで「小沢さんは新進党代表の時、消費税率引き上げに反対した。減税に理解がある。『減税民主党』にしてほしい」と語るなど、小沢氏の政治姿勢を評価している。

 関係者によると、27日に始まった議会リコール署名で、小沢氏に近い民主党国会議員数人の秘書が名古屋入りし、市長の支援団体事務所で手伝いをしているという。議員が自主的に送り込んだとみられるが、河村市長と小沢氏の関係の深さを改めて示している。

 市長周辺からは「小沢氏が代表に返り咲けば、県連が党本部に求めた市長推薦取り消しも認められなくなる」と期待する声が出る。

 これに対し、党県連代表の牧義夫衆院議員は「河村市長に党籍はなく、全然関係ない人。県連の推薦取り消し決定がくつがえることは絶対にあり得ない」とにべもない。同党市議の一人は「誰が党代表になっても、署名活動にはなんの影響もない」と話している。

1506名無しさん:2010/08/30(月) 01:57:57
>>1494
<高山市長選>前副市長の国島芳明氏が初当選
(8/29 23:04 毎日新聞)
岐阜県の高山市長選は29日、投開票が行われ、前副市長の国島芳明氏(60)が初当選。前副市長の荒井信一氏(60)と元市副議長の中田清介氏(62)を破る。投票率は70.35%。
確定得票数次の通り。
当26134 国島 芳明=無新<1>
17891 荒井 信一=無新
8388 中田 清介=無新

1507チバQ:2010/08/30(月) 21:35:58
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100830/CK2010083002000118.html
高山市長に国島氏 先手必勝、大差に歓声
2010年8月30日

高山市長選で初当選し支持者と握手する国島芳明氏=高山市下岡本町の選挙事務所で


 29日投開票された高山市長選は、無所属新人の元副市長国島芳明氏(60)が、ともに無所属新人の元副市長荒井信一氏(60)と元市副議長中田清介氏(62)を大きく引き離し、市長の座を射止めた。

 いち早く名乗りを上げて準備を進めた国島氏。29日夜、支持者であふれ返った選挙事務所は拍手と歓声に包まれた。国島氏は真っ黒に日焼けした顔をほころばせて登壇。「長い戦いだったが、夜明けが来ると信じて歩を進めてきた」と選挙戦を振り返り「市民が主人公となった新しい政治を始めていきたい」と力強く抱負を述べた。

 圧勝の結果を、陣営幹部は「予想以上の得票。動き出しが早く、支所地域(合併前の旧町村部)から固め、市中心部へ攻めていった方法が良かったと思う」と分析した。

 国島氏は、合併前の旧町村部ごとにある支所の機能強化▽積極財政による景気回復−などを政策に挙げ「市民と協働のまちづくり」を掲げている。

1508チバQ:2010/08/30(月) 21:40:22
http://www.shinmai.co.jp/news/20100830/a-8.htm
新人2氏の一騎打ちに 飯山市長選
8月30日(月)
 任期満了に伴う飯山市長選は29日告示され、前総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(56)と、前副市長の足立正則氏(59)の無所属新人2氏が立候補、選挙戦が確定した。投開票は9月5日。
 江沢氏は7月に総務省を退職し出馬表明。市政に新しい風を吹き込む−とし、市役所改革や起業支援などを掲げる。友人らでつくる後援会が草の根型の運動を展開する。
 足立氏は7月に出馬表明。現市政を継承する立場で、企業誘致や地元食材を活用した振興策などを訴える。市内各地に広げた後援会組織を通じ支持固めを図っている。

1509チバQ:2010/08/30(月) 21:48:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100829-OYT8T00630.htm
飯山市長選 新人一騎打ち
8年ぶり選挙戦 現市政継承争点に
 飯山市長選は29日、告示され、ともに新人で、元総務省官房審議官の江沢岸生氏(56)(無所属)と、元副市長の足立正則氏(59)(無所属)の2人が立候補を届け出た。投開票は9月5日。

 8年ぶりの選挙戦となった今回の市長選は、現市政の継承を訴える足立氏に対し、江沢氏が市政刷新を主張している。

 江沢氏は午前8時15分から、飯山市豊田の選挙事務所近くの広場で出陣式を行った。市議3人ら約200人の支持者が集まり、「変えよさ飯山」のスローガンを連呼して気勢を上げた。

 足立氏は同8時から、同市南町の選挙事務所で出陣式。小坂憲次、若林健太両参院議員や石田正人市長らの応援演説後、集まった約500人の拍手に送られて遊説に向かった。

 市長選の投票は市内27か所で5日午前7時から午後8時まで(一部で繰り上げ)。開票は午後9時から市役所で行われる。

 28日現在の有権者数は2万76人。

(2010年8月30日 読売新聞)

1510チバQ:2010/09/01(水) 20:49:12
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100901/CK2010090102000125.html
選定、9月中旬以降か 民主の知事選候補 
2010年9月1日

 来年2月に任期満了の知事選に向けた民主党の候補者選びが、足元の名古屋市の市議会解散請求(リコール)運動や党代表選の影響で9月中旬以降にずれ込む可能性が出てきた。当初は上旬までに絞り込む見通しでいたが、県議団内から「行方を見守った方がいい」との声が出始めたためだ。

 「河村たかし市長と対峙(たいじ)できる候補か、自公に相乗りされない候補か、慎重に見極めたい」

 ベテラン県議の1人は、署名活動が進むリコールの行方に気をもむ。リコールが成立すれば、来年の知事選は、市議選、市長選と同時になるトリプル選の可能性がある。

 知事選で、民主党は独自候補擁立を決定。市議選と市長選が「オール市議会対河村市長」の構図になれば「民主は自公と対決するのか、共同戦線をとるのか有権者に分かりにくい」(県議)。さらに、河村市長は知事選での候補者擁立も示唆。自民、公明の動きがまだ見えないものの、民主系候補が並び立てば苦戦は必至だ。

 これまで、民主候補としては、元犬山市長で衆院議員の石田芳弘氏(64)と、元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)が意欲を表明。県議団は2人を含め、幅広い候補者を8月末まで探し、9月8日の県議団総会、同11日の県連幹事会で決める日程を示していた。

 だが、14日の代表選は党を二分する争いになりそうな情勢。「知事選の公認は新執行部で決まる。県議団が推す候補で了承を得るためにも、代表選が終わるまで待つべきでは」との意見もある。

 県議団は3日に選対会議を開いて今後の対応を協議するが、選考日程や手順はなお流動的だ。

 (岩崎健太朗)

1511チバQ:2010/09/02(木) 22:18:50
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010090290220559.html
三重・伊勢市長が「育休」 長男誕生で3〜5日
2010年9月2日 22時05分

 三重県伊勢市の鈴木健一市長(34)は2日の記者会見で、8月末に生まれた第1子の長男の育児のため、9月市議会が閉会した10月ごろ、3〜5日の休暇を取得すると表明した。

 今年は東京都文京区長や長野県佐久市長が育児のために休暇を取ったが、首長の「育休」取得は珍しい。

 これまで育児休暇を取った伊勢市の男性職員はほとんどおらず、鈴木市長は「育児で母親の負担は大きく、産後うつなどの問題もある。率先して取得を促したい」と話した。

 特別職の市長には育児休暇の制度がないため、通常の休暇扱いとなる。

(共同)

1512チバQ:2010/09/04(土) 19:21:33
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100904ddlk20010071000c.html
選挙:塩尻市長選 青柳氏出馬へ 一騎打ちの公算 /長野
 任期満了に伴う塩尻市長選(12日告示、19日投開票)で、市議の青柳充茂氏(57)=同市洗馬=が立候補する意向を固めた。6日に会見して正式表明する。現職の小口利幸市長(59)が3選を目指し出馬を表明しているため、前回選(06年)と同じ2氏による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 青柳氏は毎日新聞の取材に「悪化し始めた市の財政をこれ以上悪くしてはならない」と強調。「塩尻を必ず魅力と人があふれるまちに再生する」と出馬の意欲を語った。

 青柳氏は銀行勤務など経て、03年に同市議に初当選し、現在2期目。前々回(02年)から2回連続で同市長選に立候補し、いずれも落選している。【大平明日香】

1513チバQ:2010/09/04(土) 19:29:49
□2006年9月24日実施の選挙の結果

◇塩尻市長選挙(長野県)開票結果 投票率55.80%(過去最低)
  当17834 小口利幸(無現、55歳、2回目の当選)
    11666 青柳充茂(無新、53歳)


2002年9月29日
◇塩尻市長選(長野県)開票結果 投票率62.36%
  当14097 小口利幸(無新、51歳、初当選)
    11002 中村善行(無新、61歳)
     3196 青柳充茂(無新、49歳)
     2423 小野光明(無新、40歳)

1514チバQ:2010/09/04(土) 20:41:54
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100903ddlk20010002000c.html
選挙:飯山市長選 市政の課題 歯止めかからぬ人口減 /長野
 ◇北陸新幹線延伸に期待
 8月29日告示された飯山市長選は、いずれも無所属新人で元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(56)と、前副市長の足立正則氏(59)が立候補し、5日の投票日に向けて舌戦を展開している。同市は人口減少に歯止めがかからず、今年度は10年ぶりに国の過疎地域に再指定された。一方で、14年度末に開業予定の北陸新幹線飯山駅高架橋の工事が進み、地域の活性化に希望を託す。住民の期待と不安が入り交じる市政の課題を検証する。【福田智沙】

 ■財政にも影響

 県内屈指の豪雪地帯である飯山市。人口は2万3407人(8月1日現在)と、県内19市で最も少ない。ピークだった1956年の3万9966人から4割以上減り、1年に約300人ずつ減っている計算になる。人口に占める65歳以上の割合を示す高齢化率(4月1日現在)は30・8%で、県平均(26・4%)を超える。少子高齢化だけでなく若い世代の流出が要因だ。市は06年に「いいやま住んでみません課」を設けてUターン・Iターンの受け入れにも力を入れる。

 人口流出の歯止めには雇用確保が欠かせないが、そこにも景気低迷が影を落とす。市が分譲する3カ所の工業団地(計約38ヘクタール)は約8ヘクタールの空き地が残り、「経済情勢や雪もネックだ。他地域との競争は激しい」(市商工観光課)。産業の柱の農業、観光も低調だ。

 地域の元気のなさは、税収減などを通じて財政に直結する。市の経常収支比率(一般財源に占める経常経費の割合)は、08年度決算で93・6%。「危険ライン」とされる90%を超え、新たな事業に使える財源は予算の1割に満たない。

 「財政が逼迫(ひっぱく)すると市民サービスも低下する」(別の自治体の職員)とされ、水道料金を例に取ると県内19市で最も高い。ここにも人口減が少なからず影響している。

 ■希望の光か

 沈滞ムードの中、市が光を見いだしているのが、北陸新幹線の金沢延伸だ。東京−飯山間は1時間50分で結ばれる。飯山駅建設に合わせて、市は約100億円規模の駅周辺整備事業にも着手した。開通後は同駅に年間約95万人が乗り降りすると見込み、地域活性化の切り札とみている。

 一方、飯山が「通過駅」になる可能性を念頭に、「観光客が増えるとは思えない。首都圏からまっすぐ金沢に行ってしまうのでは」とのしらけた声も市民の間にはある。

 便の良さがかえって人口流出を加速する可能性も。県外の大学へ進学した息子がいる市内の女性(50)は「市内に仕事がない状況では、子どもに『戻らない』と言われれば仕方ない」。新幹線が停滞への「万能薬」になるかは不透明だ。

1515名無しさん:2010/09/05(日) 12:16:00
>1502
もともと次の県知事選に挑戦しようとしたところ
選挙直前に前田がごにょごにょしたからピンチヒッターで出ただけ

1516チバQ:2010/09/06(月) 20:08:18
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201009050322.html
飯山市長、元副市長・足立氏が初当選 市政継承訴える
2010年9月6日


初当選を喜ぶ足立正則氏=飯山市

 無所属新顔2氏の争いとなった飯山市長選は5日、投票があり、即日開票の結果、元副市長の足立正則氏(59)が、元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(56)を破り、初当選した。当日有権者数は1万9928人、投票率は71.81%(前回は無投票)だった。

 午後10時すぎ、初当選が決まると、支持者から大きな拍手が起きた。足立氏は「美しい自然を生かし、文化の薫る利便性の高い街づくりを目指したい」と抱負を述べた。

 引退表明した石田正人市長(77)の後押しや市議会3会派の支持を受けた。企業や団体からの推薦もあり、安定した選挙戦を展開した。

 市政の「継承」を唱え、2014年度の北陸新幹線開業をきっかけにした街づくりに政策の重点を置いた。新飯山駅周辺の施設整備や他の市町村との観光事業での連携、企業誘致による雇用確保を街の活性化に生かすと訴えた。

 副市長時代に携わった市の行動計画に基づき、「新幹線開業まで、大型事業は目白押し。健全財政を堅持して、市の大改造を行う」と強調。事業の着実な継続を求めた有権者への浸透を図った。

 江沢氏は、市政の「刷新」を掲げ、行財政改革や新事業の促進による街の再生を訴えたが、知名度不足もあり、支持を拡大できなかった。(渡部耕平)

1517チバQ:2010/09/06(月) 20:10:05
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100906000000000009.htm
斉藤、田島氏一騎打ち 熱海市長選スタート
09/06 07:46
 任期満了に伴う熱海市長選が5日、告示された。再選を目指す現職の斉藤栄氏(47)と新人で前県議の田島秀雄氏(52)のいずれも無所属の2人が立候補し、1週間の選挙戦に入った。同市議補選(欠員2)も同日告示され、無所属の3人と民主1人のいずれも新人が立候補の届け出を済ませた。
 投票は、12日午前7時〜午後8時、市内22カ所(初島は11日午前7時〜午後4時、繰り上げ投票)で行い、12日午後9時15分から南熱海マリンホールで即日開票する。
 5日現在の選挙人名簿登録者数は、3万5476人(男1万5830人、女1万9646人)

熱海市長選立候補者略歴
斉藤栄 47無現
▽現=熱海市長▽元=旧国土庁職員、国会議員秘書。米デューク大大学院修士課程修了。清水町

田島秀雄 52無新
▽現=会社役員▽元=県議、県議会建設委員長、熱海市議。城西大卒。梅園町

「市民の力で前に」 斉藤候補
 斉藤栄候補は熱海市清水町の選挙事務所前で、マイクを握った。「4年間、財政を立て直すことを最優先課題に取り組んだ」と強調。「争点は(不良債務を抱えた)4年前の熱海に戻すのか、厳しいが市民の力で新しい熱海を前に進めるかの選択」と訴え、水道料値上げやごみ処理有料化など市民の負担に対し「少しずつ返せる2期目に」と支援を呼びかけた。

若者の雇用や福祉充実 田島候補
 田島秀雄候補は熱海市中央町の繁華街で第一声を放った。「生きることをあきらめない熱海をつくりたい」と述べ、若者の雇用確保や福祉の充実を約束した。行革推進の意志を打ち出すと同時に「観光熱海を支えることに税を使いたい。前を向いて収入を増やそう」と力説。市民の幸せが政治の最終目標と唱え、「1期4年で答えを出す」と声を振り絞った。

熱海市議補選立候補者
(届け出順、欠員2―4)
我妻敏夫 63 無新 飲食店経営
北島鉄修 66 無新 NPO法人理事
鎌田武俊 28 民新 会社社長
蛭川麻季子44 無新 会社社長

1518チバQ:2010/09/09(木) 22:33:36
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100909ddlk15010100000c.html
選挙:小千谷市長選 佐藤県議出馬へ /新潟
 11月7日告示、同14日投開票の任期満了に伴う小千谷市長選に、民主党県連前幹事長で県議の佐藤信幸氏(61)が8日、同市内で会見し、立候補する意向を表明した。同市長選には、現職の谷井(やつい)靖夫市長(72)が再選を目指して既に出馬表明しており、選挙戦になれば12年ぶり。

 佐藤氏は無所属で出馬する方針で「市長選は過去2回無投票。選挙は民主主義の基本で互いに政策を戦わせて市民に選んでもらう方がいい」と説明。「現在の手堅い市政は理解しているが、それだけでは明日につながらない」と述べた。具体的な政策は今後詰めるとしている。【岡村昌彦】

1519チバQ:2010/09/09(木) 22:36:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100909/lcl1009091421002-n1.htm
金沢市長6選出馬へ 78歳「気力も充実」
2010.9.9 14:19
 金沢市の山出保市長(78)は9日の市議会本会議で「健康状態はよく、気力も充実しているので市政の発展に全身全霊を傾けたい」と述べ、任期満了に伴う11月の市長選に出馬し、6選を目指すと表明した。

 全国市長会によると、山出氏が当選した場合、群馬県高崎市の松浦幸雄市長(80)の6期と並び全国最多選市長となる。

 金沢市長選への出馬表明は山出氏が初めて。山出氏は同市助役を経て平成2年に初当選した。

1520チバQ:2010/09/11(土) 10:59:12
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20100910ddlk18010366000c.html
北陸新幹線:県議会、延伸で大荒れ 自民・民主系議員、不規則発言応酬 /福井
 ◇「バカヤロー」で紛糾 午後再開、45分遅れ
 北陸新幹線の県内延伸問題を巡り、県議会代表質問で9日、自民系会派「自民党県政会」の議員が質問中に同会派と民主系会派「民主党・一志会」の議員間で不規則発言の応酬となった。さらに「バカヤロー」発言も飛び出して紛糾、午後の議会再開が約45分遅れる騒動に発展した。【安藤大介】

 北陸新幹線の県内延伸については、昨年の政権交代でいったん白紙となり、民主政権は今夏までに結論を出すとしていた。高速増殖原型炉「もんじゅ」の運転再開の判断に際しても西川一誠知事が早期整備を国に要望したが、国土交通省が先月発表した来年度予算の概算要求には、金沢−敦賀間の新規着工分が盛り込まれなかった。さらに敦賀以西の整備の「検討の必要性」まで明記され、実現へのハードルが一段と高まっている。

 この日の代表質問では、自民の田中敏幸県議が現状への憤りを表明。「政権交代以降、民主党の本県選出国会議員、県議は一体何をしていたのでしょうか」などと指摘し、知事の認識を問うた。

 だが田中県議の質問の最中から「誰が先延ばししてきたんや」「森喜朗(元首相)に言え」などと不規則発言が相次ぎ、責任の押しつけ合いになった。さらに民主の藤野利和県議が、議席から「バカヤロー」と発言。これが問題視され、藤野県議は遅れて始まった午後の本会議冒頭で陳謝した。

 一方、田中県議の質問に対し西川知事は「年末を待つことなく最大限努力し、県内一丸となって、政府に対して改めて県民の熱意を伝え、実現を強く求めて参ります」などと答弁した。

1521名無しさん:2010/09/13(月) 12:33:50
藤原氏が出馬伝達 愛知知事選、民主に
2010年9月13日 12時22分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010091390122200.html

 来年2月の任期満了による愛知県知事選で、民主党候補の1人に浮上していたIT関連企業インターネット総合研究所(東京)所長の藤原洋氏(55)が、同党県議団執行部に出馬の意思を正式に伝えたことが分かった。県議団は16日に藤原氏と面談し、政策や県政への熱意などを聞く。

 民主の知事候補は、衆院議員(愛知6区)の石田芳弘氏(64)と元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)が既に名乗りを上げており、藤原氏を加えた3つどもえの構図が固まった。県議団は3氏の政策などを比べた上で、21日に擁立候補を決める。その後、党県連に諮り、最終的に党本部が決定する。

(中日新聞)

1522名無しさん:2010/09/13(月) 14:28:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100913k0000e010059000c.html
愛知知事選:藤原洋氏に出馬打診、民主県議団

 来年2月任期満了の愛知県知事選の候補者選定で、民主党県議団執行部がIT関連会社「インターネット総合研究所」(東京都目黒区)の藤原洋所長(55)に出馬を打診したことが分かった。藤原氏も出馬に意欲を示しており、県議団は正式な返答を受けた上で16日に政策ヒアリングを実施する。

 藤原氏は13日、毎日新聞の取材に対し「前向きに考えている」とした上で、「愛知は単なる地域ではなく、日本の戦略的な産業ハブ(中心地)だ。企業経営の経験を生かし、産業振興のお役に立ちたい」と語った。

 知事選には既に前犬山市長の石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=と、元総務省審議官の御園慎一郎・愛知東邦大教授(57)が同党県連に出馬の意向を示している。県議団は21日に1人に絞り込む方針で、同党の候補者選定は大詰めを迎えた。

 藤原氏は福岡県生まれ。京都大理学部卒業後、日本IBM、アスキー取締役などを経て96年にインターネット総合研究所を設立した。工学博士。総務省ICT政策タスクフォース委員、名古屋大非常勤講師なども務めた。

 県議団執行部は、候補選定で経済政策を重視し、企業経営者やエコノミストを中心に人選を進めている。藤原氏は起業家で、地域振興策にも関心を持っているという。

 一方、07年の前回知事選で自民、公明両党が推薦した現職の神田真秋知事(58)は近く、4期目出馬について態度を表明するとみられる。【加藤潔、丸山進、宮島寛】

毎日新聞 2010年9月13日 14時20分

1523名無しさん:2010/09/13(月) 16:00:20
「民主王国」長野でも吹き始めた逆風 
2010年9月13日 リベラルタイム
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100913-01-1201.html

 参院選の長野選挙区では、あの逆風の中でも民主党は、候補者二人の合計得票五十一万票を獲得。昨年の政権交代選挙でも、五つの小選挙区のすべてで勝利する等、長野は「民主党王国」だ。八月八日に行われた長野県知事選挙でも、民主党に加え、国民新党・社民党も推す阿部守一候補が勝利した。
 だが、喜んではいられない。薄氷の辛勝だったからだ。次点は自民党・公明党が推した腰原愛正候補。その差は何と、わずか五千二十一票でしかなかった。
 民主党県連幹部がいう。
「(知事選の)戦略面で、明らかに読み違いがあった。蓮舫(行政刷新担当)大臣や枝野幸男幹事長等が、盛んに応援に入ったことだ。もともと、長野は民主党が強い地盤だから、民主党という看板を前面に出して戦う方が有利だと思っていた。ところが、逆だった」
 参院選の大量得票の時と局面が大きく違い、「参院選後も責任を取らず、マニフェストを次々に変える菅直人政権への批判が高まっている」(同幹部)民主党の金城湯池、長野も世論が変化したのである。
「これまでは小沢(一郎)さんが、これでもかと地方組織を引き締めてきたのに対して、いまの執行部は選挙を知らない。今回も、連合への根回しが遅れたし、各国会議員にハッパをかけて、後援会を動かす等の指示もなかった。ポスターを張っていない地域すらあった」(同幹部)
 これに対して選挙巧者の自民・公明両党は、党のイメージを極力隠したほか、長野県下の県会議員、市町村議員に来春の統一地方選挙を意識させて、知事選挙戦を展開した。
「『これは自分の選挙でもあるんだ』という刷り込みをして、後援会を引き締めさせ、自分の知名度を上げるために知事選を利用せよと、地方議員たちをフルに動かした。肉薄したのは、その差が大きい」(自民党議員)
 いつまでも政権交代ムードに浸っているから、「せっかく固めた地方組織も緩んでしまっている」(前出幹部)のが、いまの民主党である。
 幹事長交代を含め、選挙体制の再構築は急務だ。

1524名無しさん:2010/09/13(月) 17:41:19
河村語録「金持ちゼロ」は「ゼロの精神」
2010年09月13日
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001009130011

1525名無しさん:2010/09/13(月) 19:46:12
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20100913000000000021.htm
熱海市長に斉藤氏再選 市議補選は鎌田氏、蛭川氏
2010/09/13
 任期満了に伴う熱海市長選と同市議補選(欠員2)は12日、投票が行われ、即日開票の結果、市長選は現職の
斉藤栄氏(47)=無所属=が前県議の新人田島秀雄氏(52)=無所属=を破り、再選を果たした。市議補選は
鎌田武俊氏(28)=民主=と蛭川麻季子氏(44)=無所属=の新人2人が当選した。
 市長選は1期4年の財政再建の成果を前面に打ち出し、改革の継続を訴えた斉藤氏が、4400票差で田島氏を
抑えた。田島氏は地元育ちを強調して保守票を集めたが、支持を広げきれなかった。
 市長選の投票率は4年前の前回を2・43ポイント上回る62・13%。市議補選は62・09%。
 12日午後10時半ごろ、同市清水町の斉藤氏の事務所に当確の一報が入ると支援者の大歓声が上がった。
妻淳子さん(48)とともに事務所に到着した斉藤氏は「これからが斉藤市政の本当のスタート。民意を反映した
新しい熱海をつくります」と述べ、一層の市政改革を約束した。

http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001009120001
熱海市長選 斉藤氏再選
2010年09月12日
 無所属同士の一騎打ちとなった熱海市長選は12日に投開票され、現職の斉藤栄氏(47)が、新顔で前県議の
田島秀雄氏(53)=自民党熱海市支部、公明党熱海支部推薦=を破って、再選を果たした。斉藤氏は選挙戦で
「財政危機に直面した4年前に市政を戻すのかどうか。その選択が問われている」と訴え、有権者の共感を集めた。
得票数は、斉藤氏1万2996票、田島氏8596票(確定得票)だった。

1526名無しさん:2010/09/13(月) 19:46:34
http://www.city.atami.shizuoka.jp/icity/browser?ActionCode=content&amp;ContentID=1157452600916&amp;SiteID=0000000000000&amp;FP=toppage
熱海市長選 
当 12,996 斉藤栄   47  無現2 市長[歴]国土庁職員▽学校法人滋慶学園職員▽衆議員秘書▽東工大院
    8,596 田島秀雄 52  無新  [元]県議[歴]衆議員秘書▽市議会議長▽自民党県連政調会長▽城西大

熱海市議補選(改選数2−4) 
当  7,702 鎌田 武俊   28 民新 IT関連会社社長
当  5,885 蛭川 麻季子 44 無新 エステティックサロン経営
    4,104 北島 鉄修   66 無新 NPO法人理事、元うなぎ料理店経営
    1,974 我妻 敏夫   63 無新 食堂経営

1527名無しさん:2010/09/13(月) 19:47:11
http://www.city.atami.shizuoka.jp/icity/browser?ActionCode=content&amp;ContentID=1157452600916&amp;SiteID=0000000000000&amp;FP=toppage
熱海市長選 
当 12,996 斉藤栄   47  無現2 市長[歴]国土庁職員▽学校法人滋慶学園職員▽衆議員秘書▽東工大院
    8,596 田島秀雄 52  無新  [元]県議[歴]衆議員秘書▽市議会議長▽自民党県連政調会長▽城西大

熱海市議補選(改選数2−4) 
当  7,702 鎌田 武俊   28 民新 IT関連会社社長
当  5,885 蛭川 麻季子 44 無新 エステティックサロン経営
    4,104 北島 鉄修   66 無新 NPO法人理事、元うなぎ料理店経営
    1,974 我妻 敏夫   63 無新 食堂経営

1528チバQ:2010/09/14(火) 00:13:22
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100913k0000e010059000c.html
愛知知事選:藤原洋氏に出馬打診、民主県議団

藤原洋氏=鳥取県米子市で2010年8月27日、小松原弘人撮影 来年2月任期満了の愛知県知事選の候補者選定で、民主党県議団執行部がIT関連会社「インターネット総合研究所」(東京都目黒区)の藤原洋所長(55)に出馬を打診したことが分かった。藤原氏も出馬に意欲を示しており、県議団は正式な返答を受けた上で16日に政策ヒアリングを実施する。

 藤原氏は13日、毎日新聞の取材に対し「前向きに考えている」とした上で、「愛知は単なる地域ではなく、日本の戦略的な産業ハブ(中心地)だ。企業経営の経験を生かし、産業振興のお役に立ちたい」と語った。

 知事選には既に前犬山市長の石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=と、元総務省審議官の御園慎一郎・愛知東邦大教授(57)が同党県連に出馬の意向を示している。県議団は21日に1人に絞り込む方針で、同党の候補者選定は大詰めを迎えた。

 藤原氏は福岡県生まれ。京都大理学部卒業後、日本IBM、アスキー取締役などを経て96年にインターネット総合研究所を設立した。工学博士。総務省ICT政策タスクフォース委員、名古屋大非常勤講師なども務めた。

 県議団執行部は、候補選定で経済政策を重視し、企業経営者やエコノミストを中心に人選を進めている。藤原氏は起業家で、地域振興策にも関心を持っているという。

 一方、07年の前回知事選で自民、公明両党が推薦した現職の神田真秋知事(58)は近く、4期目出馬について態度を表明するとみられる。【加藤潔、丸山進、宮島寛】

1529チバQ:2010/09/14(火) 00:14:39
>>1521-1522にありましたね

1530名無しさん:2010/09/14(火) 16:01:35
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100914/CK2010091402000128.html
【愛知】
民主県議団、3氏から選考 知事選「勝てる候補」見極めへ
2010年9月14日

 来年2月の任期満了による知事選で、民主党県議団の擁立候補選びが新たな局面を迎えた。石田芳弘(64)、御園慎一郎(57)両氏に加え、「第三の候補」とされた藤原洋氏(55)が選考レースに参戦。県議団は、自らの改選時期となる来春の統一選も見据えながら、21日の正式決定に向け「勝てる候補」の見極めに入る。

 「それぞれ政治、行政、経済に詳しい人たち。あとは県議団で意見を出し合い、次の知事にふさわしい候補を選びたい」

 石田、御園氏に続き、藤原氏から10日夜に出馬の意思を確認した塚本久団長。知事選本番を勝ち抜く候補者選考への手応えを強調した。

 民主党の知事選候補者レースは、御園氏が今年春ごろから、党関係者らへのあいさつ回りをひと足早く開始。石田氏も「前回知事選後も思いを燃やし続けていた」と出馬表明に踏みきり、両氏はともに8月上旬に県議団幹部に意欲を伝えた。

 ただ、執行部は「県内の景気情勢が回復しない中、経済に詳しい人を含め幅広い人材を求めたい」と候補者探しを継続。8月末から藤原氏と接触し、口説き落とした。すでに石田、御園両氏からは政策案の聞き取りを終え、藤原氏からは16日に同様の場を設ける。

 今のところ、県議団36人の間では、先行する御園氏を「地方行政に精通し、行政手腕に期待できる」と評価する一方、「官僚のイメージがある」との声も。一方の石田氏には、前回選で現職の神田真秋知事(58)に肉薄した実績を認めながら、「国会議員になったばかり」との見方もある。

 急浮上した藤原氏については、ベンチャー起業家という異色の経歴に注目しつつ「どのような人物かまったく分からない。愛知に縁があるのかも含め、まず話を聞いてみないと」と測りかねている様子だ。

 さらに、前回選で自民、公明が推薦した現職の神田知事が4選への態度をいまだ保留。市議会解散請求運動で市長選を含むトリプル選をもくろむ河村たかし名古屋市長も、知事選での候補擁立を示唆しており、民主の候補者選びに少なからず影響を与える。

 県議団は21日の選対会議と総会で一本化を協議し、まとまらない場合は投票などで決める方針だ。 (岩崎健太朗)

1531名無しさん:2010/09/14(火) 18:52:14
>>1525-1528
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100913-OYT8T00848.htm

熱海市長に斉藤氏再選
行財政改革の実績評価
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100913-OYT8T00848.htm

熱海市長選と同市議補欠選挙(欠員2)が12日、投開票された。市長選は現職の斉藤栄氏(47)が、新人で前県議の田島秀雄氏(52)の挑戦を退け、再選を果たした。当日有権者数は3万4963人。投票率は市長選62・13%(前回59・70%)、市議補選62・09%(同59・59%)だった。

 斉藤氏は、前回民主党から支援を受けたが、今回、特定の政党に積極的な支援を求めず、“市民党”を掲げて幅広い支持を呼びかける選挙戦を展開した。4年間で進めてきた行財政改革の実績を前面に打ち出し、「熱海の財政破綻(はたん)を未然に防いだ」などと強調。有権者に「熱海を4年前に引き戻すのか、新しい熱海をつくるために前へ進むのか」と選択を迫り、浮動票や女性票の掘り起こしに成功した。水面下で民主党支持層にも着実に浸透した。

 田島氏は、3期務めた県議時代に選挙の経験がなく、自民、公明両党の地元支部の推薦を得たほか、議会の過半数にあたる市議11人から全面的な支援を受けた。斉藤氏とは対照的に組織的な選挙戦を展開し、町内会連合会や農協などの保守層を固めたが、業界団体をまとめきれなかった。

 市議補選は民主党と、無所属の女性の両新人が当選した。

熱海市長選で再選された斉藤栄氏(47)に13日、市役所で神山要次選挙管理委員長から当選証書が交付された。斉藤氏は「今回の選挙結果は民意そのものだと受け止めている。次の4年間、民意をしっかり反映していきたい」と述べた。

 この後、取材陣に対し、「これまでは財政再建を最優先課題にしてきた。今後は財政再建を続けつつ、元気な経済、豊かな暮らしの実現に向けた施策に軸足を移したい」と抱負を語った。(2010年9月14日 読売新聞)

1532チバQ:2010/09/14(火) 22:40:06
>>1485
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100910-OYT8T01100.htm
県会民主2会派 合併する見通し
 県議会の「平成21」(三ツ谷金秋会長、21人)と「民主党・無所属クラブ」(鳥沢富雄会長、4人)の民主党系2会派が合併する見通しとなった。合併後の名称は「民主党ふじのくに県議団」で検討している。両会派には同党籍のない議員が計4人いるが、全員新会派に参加する見込み。

 2005年3月、静岡空港の未買収用地の強制収用費用を盛り込んだ県予算案に反対した鳥沢氏らが平成21を脱退して民主党・無所属クラブを結成したが、09年の静岡空港の開港後、合併に向けた協議が断続的に続けられた。

 「民主党に二つの会派があるのはわかりにくく、統一地方選の県議選を戦いづらい」という声を受け、9月に平成21側が、同クラブが役職を求めないことなどを条件に合併を打診。同クラブは10日の議員総会でこれを受け入れ、平成21側に伝えた。平成21は15日の議員総会で合併を決める。

(2010年9月11日 読売新聞)

1533チバQ:2010/09/14(火) 22:41:19
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100914/201009140956_11665.shtml
美濃、関選挙区の合区提案へ 来春の県議選に向け自民ク
2010年09月14日09:56
 来春の統一地方選で実施される県議選で、美濃市選挙区(定数1)の人口が、県内の県議1人当たりの人口の半分に満たない可能性が高いことが、13日までに明らかになった。

 公職選挙法は、選挙区の人口が県議1人当たり人口の半数に達しない場合、隣接する他の選挙区と統合する強制合区を定めている。県議会最大会派の県政自民クラブは、美濃市と関市(同2)を任意で合区し、定数3で選挙を実施する方針を固め、他会派とも協議、9月定例会で関連条例の改正を目指している。

 県が毎月発表する人口推計によると、今年8月の県の人口は207万8286人。県議会の定数46で割ると、県議1人当たり人口は4万5181人(半数は2万2591人)となる。美濃市の人口は2万2264人で、県議1人当たり人口の半数に327人足りない状況だ。

 選挙区の人口は、今年10月の国勢調査の結果で確定するが、結果判明は来年2月ごろ。そのため県政自民クラブは、確定を待って公選法に基づく対応をすると隣接選挙区との合区がほぼ確実な美濃市選挙区の有権者が県議選を直前に混乱する―として、混乱回避に向けての事前対応を検討。任意合区で行えるよう関係機関などと調整している。

 自民党県連幹事長の猫田孝県議は「国勢調査の結果を待って選挙区変更すると、候補予定者も有権者も混乱する。地域の状況や美濃市の事情にも最大限配慮して、任意合区が適当と判断している」と説明。議員提案での改正案を9月議会に提出できるよう準備を進めている。

 美濃市選挙区の佐藤武彦県議=2期目=は「美濃市選挙区が存続できるよう市民のためにも力を尽くしている」と話すが、関市との合区を視野に入れた現実的な対応が迫られることになりそうだ。

1534名無しさん:2010/09/15(水) 10:00:51

「リコールの主体は市民」河村市長、市議に反論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100915-OYT1T00195.htm?from=navr

 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動が進む中、9月議会の一般質問が14日、始まった。


 質問に立った議員からは、「市長は議会批判やリコール運動に終始し、景気や雇用などの政策が置き去りだ」などと、政治姿勢を批判する声が相次いだ。これに対し、河村市長は「解散運動の主体は市民。市政を一瞬たりともおろそかにしたことはない」と応酬した。

 「議員生活36年目となるが、あれほど中身のない提案理由は見たことがない」。9期目のベテラン・斉藤実市議(自民)は、「市長選での公約を阻む一党独裁」などと繰り返した市長の9日の提案理由説明を痛烈に批判した。その上で、リコール運動を主導しながら議会を招集した点について、「前代未聞の異常事態。減税と地域委員会、議会改革以外の政策は見えず、これこそ市政の停滞だ」と断じた。

 また、佐藤典生市議(共産)は、議会側が減税を1年限定にした理由などについて触れ、「市長と議会の主張は異なるが、チェック・アンド・バランスの役割を果たすのが議会の役割。それを気に入らず、自分の権力強化にリコールを使うのは民主主義の悪用だ。地方自治法の趣旨にも反している」と指摘した。

 河村市長は「市長選で圧倒的な支持を得た減税を実現することが私に課せられた使命。それを認めない議会を変えようと市民が立ち上がった。私も全力で応援しているだけだ」と反論し、議論は平行線となった。

 さらに、冨田勝三市議(社民)が「リコールが成立しなければ、市政から引退すべき」と迫ったが、河村市長は「公約実現のために精いっぱい努力し続けるだけ」と明言を避けた。

(2010年9月15日09時49分 読売新聞)

1535名無しさん:2010/09/15(水) 10:08:48
【河村vs市議会】「大変な戸惑い、寂しさ」 個人質問、市長批判続出
2010年9月15日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201009/CK2010091502000148.html

 市議会9月定例会は14日、本会議を再開して10人が個人質問した。市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めに注力する河村たかし市長に対し、「市長の政治姿勢」を問う質問が続出した。

 河村市長の9日の提案説明に触れ「大変な戸惑いと寂しさを感じた」と吐露したのは自民の重鎮、斎藤実氏。「議会批判に終始し、雇用対策や教育、福祉など本来議論すべき課題にまったく言及がなかった。議員を務めて36年、こんな中身のない提案説明はなかった」と一刀両断。「名古屋をどんな街にしたいかというビジョンが見えず、市政の停滞というほかない」と批判した。ほかに2氏が同様の質問を投げ掛けた。

 これに対し河村市長は「市政をおろそかにしたことは一瞬たりともない。議会とは対立だけでなく、ワクチン助成など実現した政策もある」と反論した。

 また斎藤氏は、名古屋国際女子マラソンと名古屋シティマラソンを統合して2012年3月から開催する「マラソンフェスティバル」を「魅力ある大会にする工夫は」と質問。伊藤彰教育長は「名古屋の名所を巡るコースとし、沿道では名古屋めしの屋台や音楽演奏などのイベントを充実させたい」と述べた。

 佐藤典生氏(共産)はリコールの署名集めで違法収集が横行していると指摘。市選管の伊藤年一委員長は「選管には収集段階での調査権限はないが、不適切な事例には注意喚起し、必要に応じて取り締まり当局に伝えている」と答弁した。署名簿の個人情報を選挙活動に使うとすれば「目的外使用で問題では」との問いに、伊藤委員長は「法律上は流用について規定がない。収集目的に沿って適切に管理すべきだと考える」との見解を述べた。

 (宮本隆彦)

1536名無しさん:2010/09/15(水) 15:19:49
http://www2.knb.ne.jp/news/20100915_25419.htm
南砺市議会、議員定数を6減24議席に

 南砺市議会は、15日、2年後に行われる市議会議員選挙の定数を現在の30から6つ減らして24とすることを決めました。

 15日開かれた南砺市議会の本会議で、自民クラブの片岸博議員が市議会の定数を減らす条例改正案を提出しました。

 提案では現在30の議員定数を6つ減らして24にし、次回の市議選からは合併前の旧8町村を選挙区にせず、南砺市全体を1つの選挙区にします。

 議員定数をめぐっては議員全員がこれまでに11回にわたって協議してきましたがまとらず15日の採決に至りました。

 本会議では、「合併からおよそ6年が経ち、行財政改革の点からも削減が必要だ」「議員が減ると特に山間地域の住民の意見が反映されにくくなり、提案は性急だ」など意見が出され、議長を除く27人による記名投票が行われた結果、定数削減に賛成16、反対11で、条例改正案が可決されました。

1537名無しさん:2010/09/15(水) 15:46:19
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010091502000191.html
署名集めルール違反? 選管など通報相次ぐ
2010年9月15日 夕刊

 名古屋市の河村たかし市長が先導する市議会の解散請求(リコール)で、ルール違反の疑いのある署名集めの事例が市選管などに相次いで報告されている。署名を集める受任者は4万人を超え、ほとんどの人は初めての経験。ルールを末端まで徹底させるのが難しく、現場の混乱につながっているようだ。

 こうした署名集めの実態の一部は15日の市議会本会議の個人質問で、工藤彰三市議(自民)も取り上げた。別の市議にある市民から「受任者になるつもりがないのに署名用紙が郵送されてきた」と相談があり、「違法行為ではないか」と河村市長にただした。封筒には署名用紙と返信用封筒、署名方法の説明書が入っていたという。

 河村市長は「(受任者は)4万2000人もいるから間違いもあるかもしれない」と答弁した。

 地方自治法によると、受任者あてなら署名用紙を郵送しても問題はない。だが受任者になる意思の有無を確認せず、一方的に送り付けるのは「不適切な行為で違法の可能性がある」(市選管)。

 署名は対面で集めるのが原則で、回覧や郵送は禁止。だが市選管には「回覧板や郵便受けに署名簿が入っていた」「受任者などがいないのに街頭で署名活動をしていた」「マンションの掲示板に用紙を張り出して署名を求めていた」などの情報も相次いでいる。

 工藤市議のもとには、市長支持者に署名集めを依頼され、「回収名簿はファクスで送ってもいい」と言われたとの相談があった。しかし、ファクスで送られた名簿は無効だ。

 名古屋市天白区の男性(41)は同区で署名しようとしたが印鑑を持っておらず、「指印は嫌」と話したところ、運動員から「代わりに自分のを押す。本人かどうか調べようがない」と言われたという。

 署名集めを統括する市長の支援団体は、受任者以外への署名用紙の郵送は「発送時の手違いでは」と釈明。ファクスでの回収指示は否定した。また「代わりに指印を押す」と勧めたのが事実なら、再度のルール徹底が必要だと話している。

◆丁寧な説明が必要
 名城大都市情報学部の昇秀樹教授(地方自治法)の話 リコールは市長や議員を辞めさせられる例外的制度。だからこそ署名を集める側は理由を相手に正確に、丁寧に説明することが必要だ。もし、ずさんな方法で署名が集められたら、民主主義の根幹を揺るがしかねない。

1538名無しさん:2010/09/16(木) 10:48:08
【静岡】来春統一選へ一本化 県議会の民主党2会派が合併
2010年9月16日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100916/CK2010091602000147.html

 県議会の民主党系会派の平成21(三ツ谷金秋会長)と民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表)の両代表は15日、県庁で会見し、10月7日に合流して新名称を「民主党・ふじのくに県議団」とすることで合意したと発表した。来春の統一地方選に向け、民主党系会派が分裂する分かりにくさを避けた形だ。合流により、最大会派だった平成21の21人に、同クラブの4人を加えた25人となる。 (美細津仁志)

 平成21は1999年に非自民系会派が合流し結成。その後、公明党議員が離脱し、民主党系会派として活動していたが、2005年3月、静岡空港未買収地の収用に反対した鳥沢氏らが脱会し、民主党・無所属クラブを結成。民主党系会派の分裂状態が続いていた。

 両会派は昨年7月の知事選の候補擁立で協調し、川勝平太知事の当選により与党会派に。政権交代による民主党政権の誕生もあり、今年4月に合流構想が持ち上がり、参院選後の8月以降、協議が本格化した。

 三ツ谷氏らによると、民主党・無所属クラブからの求めで合流後の新会派の名称の冠に「民主党」を付け、それ以外は無条件で同クラブが平成21に合流。来年3月まで平成21の役員体制を維持する。

 鳥沢氏は会見で、合流を決めた理由について「川勝県政の責任与党としてバラバラでは政策を進める上で整合性を欠く。来年の統一地方選で、民主党系で願わくば議会の過半数を得るには一本化が望ましい」と語った。三ツ谷氏も「川勝知事を擁立したグループとして県民に分かりやすくしたい」と述べた。両会派には民主党籍を持たない議員が4人いるが、今後、入党を働きかけていくという。

 来春の統一地方選で、県議選は定数が74から5減の69となり、選挙戦も厳しくなることが予想され、各会派の支援組織が協力できるのは大きな利点でもある。正式合流は15日に開会した9月定例会最終日の10月7日だが、県議選に向けた選挙対策委員会はすぐにも設置するという。

1539名無しさん:2010/09/16(木) 10:49:34
【政治】 神田知事に自民出馬要請 愛知知事選、近く態度表明
2010年9月16日 09時27分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010091690091528.html

 来年2月の愛知県知事選挙で、自民党県連が現職の神田真秋知事(58)=3期目=に対し、4選に向けた立候補を要請していたことが分かった。県連幹部によると、知事は「熟慮したい」と回答を保留している。21日開会の9月定例県議会をにらみ、出馬するかどうかの態度を近く表明するとみられる。

 自民党関係者によると、党県連は8月中旬以降、複数回にわたり鈴木政二会長、長坂康正幹事長、副会長の久保田浩文県議団長らが知事と会談した。

 県連は、知事が2005年の愛・地球博(愛知万博)開催や中部国際空港開港の2大プロジェクトを成功に導いた実績や堅実な行政手腕を高く評価。まだ50歳代と若く、4期目の県政を任せられると判断した。

 知事は本紙の取材に「これまでもさまざまな団体から要請はいただいている。まだ最終的な私の決断をお話しできる段階ではない」と話した。

 神田知事は1999年の知事選で初当選。32年ぶりに相乗りが崩れた07年の知事選では自民、公明の推薦を受け、民主候補の石田芳弘氏(64)=現衆院議員=を破り、3選を果たした。

 次期知事選をめぐっては、民主党県連が独自候補の擁立を決めており、前回に続いて出馬を目指す石田氏のほか、元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)、IT関連企業代表の藤原洋氏(55)の3人が名乗りを上げている。

(中日新聞)

1540名無しさん:2010/09/16(木) 10:51:09
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100916000000000016.htm
「民主党・ふじのくに県議団」 来月7日に発足 
09/16 08:25

 県議会の民主党系会派平成21(三ツ谷金秋会長、21人)は15日、臨時議員総会を開き、民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表、4人)との合流を正式決定した。新会派名は「民主党・ふじのくに県議団」とし、9月定例会閉会日の10月7日に発足する。
 両会派の合流で2005年以来続いた民主系会派の分裂は解消される。平成21が「役職や名称において無条件ならば合流する」との方針を決定、同クラブが方針を受け入れる姿勢を示していた。新会派の執行部は平成21の現体制を引き継ぐ。
 県議会(定数74)の会派構成は、25人でスタートする民主党・ふじのくに県議団が最大会派を維持するが、過半数には届かない。自民改革会議の18人、自民党県議団の14人が続く。
 三ツ谷会長は総会後、鳥沢代表らと共同で記者会見。三ツ谷会長は「民主党が政権与党である中、地方議会で別々の会派があることは県民に分かりにくかった」と述べた。鳥沢代表は「(民主党は)県政でも責任与党として知事とは『車の両輪』の関係。県民の期待に応える政策を進める上で整合性を欠いていた」と合流に至った理由を説明した。
 新会派25人のうち4人は民主党籍を持っていないが、党籍を得る意向の議員もいるという。来春の統一地方選で県議定数が5人減り、民主、自民両党の争いが激化する見通しであることも合流の議論に影響したといい、鳥沢代表は「新会派で単独過半数を取りたい」とした。

1541名無しさん:2010/09/16(木) 11:00:44
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100916k0000m010139000c.html
名古屋市議会:リコール署名15万人 必要数の42%に

 河村たかし名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は15日、市議会解散請求(リコール)の署名数が13日までの18日間で15万1892人になったと発表した。リコールに必要な法定署名数36万5795人の42%にとどまっているが、支援団体は「ペースが上がり、前途に希望が見えてきた」としている。

 支援団体が6日集計した署名数は5万5245人で、その後の7日間で9万7000人近く増えた。前静岡県磐田市長の鈴木望代表は「1日当たりの署名数が1万人を超えた。尻上がりに増えれば法定署名に届く」と自信を見せた。団体は二重署名や本人以外の署名など無効の割合を13〜15%と見込み「法定数をクリアするには42万人分の署名が必要」との見通しも示した。

 また、集まった署名簿を次期市議選に流用するのではないかとの指摘に、鈴木代表は「議会解散以外に使うことはあってはならないこと」と断言した。

 今回の署名数について、河村市長は「どえらい多い。多くの人に協力いただき感謝している。(法定数が)集まると信じている」、横井利明議長は「増えたなという印象はあるが、議会としてコメントすることはない」と述べた。【丸山進、高橋恵子】

>>1542へ続く

1542名無しさん:2010/09/16(木) 11:02:03
>>1541続き

 ◇署名集めで市議「違法疑い」指摘 市長は反論

 15日の市議会定例会の個人質問で「違法な疑いのある署名集めが行われている」との指摘があった。河村たかし市長は「違法なことは絶対ない」と反論した。

 質問したのは工藤彰三氏(自民)で、市民から別の市議に「全く関係ないのに署名用紙が郵送されてきた」と相談があったと指摘した。市選管によると、署名集めは請求代表者や受任者が対面で行わなければならない。受任者になることを了解していない人に無差別に署名用紙を送っていれば「違法の疑いがある」と主張した。

 河村市長ははがきで受任者を募ったことに触れ「ひょっとして(本人の)了解を得ずに(応募のはがきを)書いた人がいて、その人に届いたかもしれない」などと説明した。

 市選管によると、受任者登録の依頼は不特定多数の人に郵送しても違法にならない。

 先月27日の署名開始からこれまでに「回覧で署名を求めていた」「マンションの掲示板に署名用紙を掲示していた」などの苦情も寄せられているという。【高橋恵子】

毎日新聞 2010年9月16日 1時55分

1543名無しさん:2010/09/16(木) 11:23:32
>>1540
県議会:民主2会派合併 県議25人に−−来月7日 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100916ddlk22010212000c.html

 県議会(定数74)の民主党系2会派は15日、合併する方針を明らかにした。2会派は、21人が所属し県議会で最大勢力の「平成21」と4人の「民主党・無所属クラブ」。合併後は名称を「民主党・ふじのくに県議団」と改める。県議会9月定例会が閉会する10月7日に発足する。

 同党は来春の統一地方選での勢力拡大を目指しており、県議選での協力体制を強化する狙いがある。昨秋分裂した自民党系2会派の動向にも影響する可能性がある。

 平成21の三ツ谷金秋会長と民主党・無所属クラブの鳥沢富雄会長らが15日、そろって記者会見を開き、合併方針を発表した。

 三ツ谷氏は「民主党系の会派が二つあるのはおかしいとの意見も県連内にあった。合併することで県民に分かりやすくなる」と話した。鳥沢氏は「来春の統一地方選に向け、一緒になった方が単独過半数獲得のために戦いやすい」と説明した。

 民主党・無所属クラブは05年、平成21から分かれた鳥沢氏らが結成した。きっかけは、静岡空港建設に向けて県が示した土地強制収用方針をめぐる意見対立で、昨年6月に空港が開港して以降、両会派は合併に向けて調整を続けていた。【平林由梨】

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

1544名無しさん:2010/09/16(木) 12:19:18
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100916ddlk24040198000c.html
知事長男の覚せい剤譲渡:知事「職務まっとう」 本会議冒頭で陳謝 /三重

 ◇今後の質疑、県議協議へ

 野呂昭彦知事は15日の県議会定例会で、長男(35)が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたことについて「個人的事案で迷惑をかけていることを心からおわびする」などと陳謝した。進退については「県政の諸課題に対して誠心誠意努め、知事の職責をまっとうしていきたい」と述べ、職にとどまる考えを示した。知事発言の後、萩原量吉議員(共産党県議団)が質疑の場を設けるよう求め、県議会は17日に会派代表者会議を開き、対応を協議することを決めた。

 本会議の冒頭、発言を求めた野呂知事は、長男が一昨年12月に覚せい剤取締法違反などの罪で懲役1年4月、執行猶予3年の判決を受けていたことなどを詳細に説明した。その上で、執行猶予中に逮捕されたことについて「親としても許し難いことであり、慚愧(ざんき)に堪えない。捜査当局の厳正な対処を望んでいる」と話した。

 さらに、知事として薬物関連の職務権限があることや県薬物乱用対策推進本部長を務めていることに触れ、「事件を防げなかったことは痛恨の極み。重大さや更生の困難さを肝に銘じながら、薬物乱用の撲滅に向け、より強力に取り組んでいきたい」と語った。

 知事発言について、最大会派「新政みえ」の萩野虔一代表は「個人的には納得した。質疑は今後、代表質問や一般質問でもできる。他会派の意見も聞き、柔軟に対応したいが、質疑の場を設けるにしても一定のルールが必要ではないか」と話した。第2会派「自民みらい」の岩田隆嘉団長も「説明をすべて納得したわけではないが、政策と個人の問題は別」として、質疑の場を設定することに否定的な考えを示した。その上で、来春の知事選について「代表質問で3選出馬の意向は確認したい」と述べた。

 一方、「公明党」の中川康洋代表は「精いっぱいのおわびをされたと思うが、政治的責任についての表明がなかったので、今後の県政運営に対して多少の不安を感じる」と語った。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2010年9月16日 地方版

1545名無しさん:2010/09/16(木) 12:21:00
長男不祥事 知事「職責を全う」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20100915-OYT8T01020.htm

県会で陳謝質疑に2会派慎重
 野呂昭彦知事は15日の県議会本会議で、長男が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された事件について改めて陳謝し、「知事の職責を全うしたい」と述べ、来年4月までの2期目の任期を果たす意向を示した。本会議では一部会派から、質疑応答の機会を求める意見が出されたが、最大会派の「新政みえ」と第2会派の「自民みらい」が慎重な姿勢を示しており、質疑を行う日程は追加されない見通しとなった。(青山丈彦、新良雅司)

 この日開会した県議会の冒頭、野呂知事は「議員、県民の皆様に心からおわび申し上げる」と頭を下げ、8月26日に知事公舎前で長男が逮捕されたことや、公舎の捜索が行われ、長男の私物が押収されたことなどを説明した。

 また、長男が2008年11月にも同法違反などで逮捕されて執行猶予中だったことに触れ、「立ち直ってくれると強く期待していただけに、今回の兆候に全く気付かず、親として慚愧(ざんき)に堪えない」と悔やんだ。

 さらに、知事として県薬物乱用対策推進本部長の職にあることを挙げ、「長男の事件を防げなかったことは痛恨の極み」と述べ、薬物乱用の撲滅に向け、強力に取り組んで行く考えを示した。その上で、逮捕直後の公務に支障が出たことを陳謝し、「県民からの批判や励ましなど多くの意見を胸に刻みながら、県政の諸課題に対して知事の職責を全うして参りたい」と述べ、県民に理解を求めた。

 知事の発言後、共産党の萩原量吉議員が三谷哲央議長に、質疑応答の場を設けるよう求め、17日に各会派の代表者会議を開いて対応を協議することになった。

 本会議後、新政みえの萩野虔一代表は、「知事として、親として心情あふれる説明だった」と評価。質疑については、「本会議で代表質問や一般、関連質問などの機会があり、特別な場を設けることは慎重に議論すべきだ」と述べた。自民みらいの岩田隆嘉団長も、「質疑の場を設ける必要はない」との見解を示した。

(2010年9月16日 読売新聞)

1546名無しさん:2010/09/16(木) 12:26:12
>>1539
http://www.asahi.com/politics/update/0916/NGY201009160004.html
愛知・神田知事4選不出馬
2010年9月16日11時58分

 愛知県の神田真秋知事(58)は来年2月に予定される知事選に立候補しない意向を固めた。16日夕、記者会見をして発表する。神田氏は3期目で、4選を目指すかどうか去就が注目されていた。

 神田氏は弁護士出身。同県一宮市長を経て、1999年の知事選で自民党、民主党などに支えられ、共産党を除く「オール与党」体制で初当選。2003年の2回目の知事選も国政の与野党が相乗りした。07年の前回知事選では、民主党が独自候補を擁立。自民、公明両党の推薦で立候補し、対立候補を約7万票の差で破って3選を果たした。

 自民党や業界団体は神田氏の4選立候補を前提に準備を進め、立候補を要請したが、神田氏が固辞したという。3期12年で、05年の愛知万博(愛・地球博)開催や中部空港開港など一定の成果を上げたことが理由にあるとみられる。

 今回の同知事選をめぐっては、民主党が独自候補の擁立に向けて選考作業を進めているほか、共産党も候補者の擁立をめざしている。

1547名無しさん:2010/09/16(木) 12:42:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100916-OYT1T00560.htm
神田・愛知県知事が4選不出馬へ

 愛知県の神田真秋知事(58)が、来年2月の知事選に4選出馬しない意向を固めたことが分かった。

 自民党県連幹部が明らかにした。神田知事は16日午後4時から開く記者会見で正式に表明する。

 神田知事は、共産党などを除く主要政党の相乗りが崩れ、32年ぶりに国政の与党と野党第1党とが激突する構図となった2007年の前回知事選で、自民、公明両党の推薦を受けて3選を果たした。神田知事が不出馬の意向を固めたことで、自民党県連は今後、新たな候補擁立を急ぐ方針だ。

 神田知事は、弁護士や同県一宮市長を経て、1999年に知事に初当選。05年の中部国際空港(愛知県常滑市)開港や愛・地球博(愛知万博)などの大型プロジェクトを手がけた。

(2010年9月16日12時38分 読売新聞)

1548名無しさん:2010/09/16(木) 14:09:22
愛知県知事選:藤原氏からヒアリング 民主候補選定
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100916k0000e010078000c.html

 愛知県知事選の候補者選定で、民主党県議団は16日、出馬の意向を示している藤原洋氏を招き、政策説明会を開いた。県議団は、石田芳弘氏と御園慎一郎氏、藤原氏の3人の政策などを精査した上で1人に絞り込む。

 藤原氏は、県議34人を前に「愛知は日本の産業を引っ張ってきた日本の中心だ」と強調。企業経営の経験を生かすなどして「産業の中心としてこの地域を盛り上げていくお役に立ちたい」と述べた。ITを生かしたものづくり支援や、環境エネルギー分野の振興で産業競争力と税収を引き上げるという。

 藤原氏は福岡県生まれ。京都大卒業後、日本IBM、アスキー取締役などを経て96年にインターネット総合研究所を設立した。総務省ICT政策タスクフォース委員、名古屋大非常勤講師も務めた。

 石田氏と御園氏は早くから出馬の意向を示していたが、県議団執行部は経済政策に精通していることを条件に掲げ、複数の企業経営者らに出馬を打診していた。【宮島寛】

毎日新聞 2010年9月16日 14時03分

1549名無しさん:2010/09/16(木) 16:09:50
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010091690151625.html
政界関係者、驚きと思惑 神田知事不出馬
2010年9月16日 16時02分

 神田真秋愛知県知事が4選不出馬を決めた。来年2月の知事選では現職の進退が最大の焦点となっていただけに、一つの分岐点を迎えた県内の政界関係者には、驚きと今後に向けた思惑が交錯した。

 自民党県連の長坂康正幹事長は「今後の県政のかじ取りをできるのは神田氏しかいないと思い、出馬を要請してきただけに不出馬の決断は非常に残念」と語る。

 県連は神田氏続投を念頭に後継候補の選定を本格化させてこなかったため、長坂氏は「知事選に向け早急に体制を整えて勝利したい」と強調するが、県連と県議団で要職を歴任してきた寺西学県議は「勝てる候補を擁立できるか。難しい問題だ」と表情を曇らせた。

 自民とともに神田知事を支持してきた公明党県議団の渡会克明団長は「意外だ。3期目をひとつの節目だと考えたのだろう」と反応。知事選に向けては「私たちで候補擁立を準備してきたわけではない。みんなで話し合いたい」と語った。

 これに対し、神田知事の進退にかかわらず、独自候補を擁立する方針を打ち出し、候補選定の真っ最中にある民主党県議団。

 党県連幹事長の杉岡和明県議は「青天のへきれき」とひと言。「多選は有権者の理解を得られないという決断では。民主党としてはこれまでの県政と違う方向性を見いだす候補者を立てたい」と表情を引き締めた。県議団の塚本久団長は「自民党は神田知事で戦うものと思っていた。相手がはっきりしないので先の状況が読みづらくなった」と戦略の再構築を示唆した。

 鈴木礼治前知事は「あー、びっくりした。そのひと言に尽きますわ」と驚きを隠さなかった。

 一方、地元財界では、経済界と一体となった環境重視の政策を推し進めた知事を評価しており、関係者の一人は「愛知万博、中部国際空港など、大きなプロジェクトを知事と財界との二人三脚で乗り越え、信頼関係があった」と4選見送りを惜しんだ。

(中日新聞)

1550名無しさん:2010/09/16(木) 18:07:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010091600739
4選不出馬を正式表明=今期で区切り−神田愛知知事

 愛知県の神田真秋知事(58)は16日午後、県庁内で記者会見し「今期をもって区切りとし次期知事選には出馬しない」と述べ、来年2月の任期満了に伴う知事選に出馬しないことを正式に表明した。後継指名はしない。 
 神田氏は弁護士出身で、同県一宮市長などを経て、1999年初当選。現在3期目で自民党が4選出馬を要請していた。知事選をめぐっては、民主党が近く候補者を決定する見通し。(2010/09/16-17:54)

1551名無しさん:2010/09/16(木) 18:42:58
自民党は4選出馬を期待していたが、候補者選びは白紙に。県議からは、民主党との相乗りを模索する意見も出始めた。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/197872
神田愛知県知事、4選不出馬表明 「3期12年で一区切り」
2010年9月16日 18:26 カテゴリー:政治

愛知県の神田真秋知事(58)は16日午後、県庁で記者会見し、来年2月の任期満了に伴う知事選に出馬しない意向を正式に表明した。

 神田知事は「3期12年で愛知万博や行革など大切な仕事ができた。一区切りすべき時期だ」と説明。「任期が長いと気付かないうちに甘えが出てくる」と多選による弊害の可能性も考慮したと明かした。

 後継者については「誰がやっても難しい時代。使命感と情熱のある人に継いでほしい」と述べるにとどまった。

 神田知事は同県一宮市長を経て1999年初当選。3年前の知事選では自民、公明両党の推薦を受け3選を果たした。

 自民党は4選出馬を期待していたが、候補者選びは白紙に。県議からは、民主党との相乗りを模索する意見も出始めた。

 民主党は対抗馬擁立を進めており、元同県犬山市長で同党衆院議員の石田芳弘氏(64)=愛知6区=と、元総務官僚で愛知東邦大教授の御園慎一郎氏(57)が出馬の意思を表明。16日にはIT関連企業代表の藤原洋氏(55)が党県議団に政策を説明し、出馬要請があれば受ける意思を示した。

1552名無しさん:2010/09/16(木) 18:43:29
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100823ddlk22060103000c.html
訃報:岡本信也さん 61歳=県議 /静岡
 岡本信也さん 61歳(おかもと・しんや=県議)21日、死去。葬儀は24日午前11時半、浜松市中区住吉1の11の23のセレモニーホール浜松貴賓館。自宅は同市南区小沢渡町369。喪主は長男直也(なおや)さん。

 浜松市南区選出で会派「平成21」副会長を務めていた。95年に初当選し4期目。商工労働企業委員長、厚生委員長などを歴任した。

毎日新聞 2010年8月23日 地方版

1553名無しさん:2010/09/16(木) 18:51:12
http://www.pref.shizuoka.jp/gikai/kousei/senkyokukousei.htm
静岡県議会(定数74)会派(2010年9月16日現在)

21 平成21             ※民主党18、民主党推薦2(岩瀬護、野澤義雄)、社民党推薦1(野澤洋)
18 自民改革会議        
14 自由民主党          
 6 公明党              
 4 民主党・無所属クラブ  ※民主党3、民主党推薦1(大石裕之)
 4 志士の会             ※保守系4(堀江龍一、中澤通訓、浜井卓男、大岡敏孝)
 1 日本共産党          
 2 無所属              ※保守系2(豊岡武士、須藤 秀忠)

 4 欠員                ※辞職 佐野康輔(静岡市駿河区 自民) 田島秀雄(熱海市 自民→無所属)
                       ※死去 山村利男(藤枝市・志太郡 自民) 岡本信也(浜松市南区 社民党推薦/平成21)

1554和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/09/16(木) 19:25:27
ようやく合併へたどり着きました。30人位は当選行けるのではないか。

来春の統一選へ一本化 県議会の民主党2会派が合併
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100916/CK2010091602000147.html
県議会の民主党系会派の平成21(三ツ谷金秋会長)と民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表)の両代表は15日、県庁で会見し、10月7日に合流して新名称を「民主党・ふじのくに県議団」とすることで合意したと発表した。来春の統一地方選に向け、民主党系会派が分裂する分かりにくさを避けた形だ。合流により、最大会派だった平成21の21人に、同クラブの4人を加えた25人となる。 (美細津仁志)

 平成21は1999年に非自民系会派が合流し結成。その後、公明党議員が離脱し、民主党系会派として活動していたが、2005年3月、静岡空港未買収地の収用に反対した鳥沢氏らが脱会し、民主党・無所属クラブを結成。民主党系会派の分裂状態が続いていた。

 両会派は昨年7月の知事選の候補擁立で協調し、川勝平太知事の当選により与党会派に。政権交代による民主党政権の誕生もあり、今年4月に合流構想が持ち上がり、参院選後の8月以降、協議が本格化した。

 三ツ谷氏らによると、民主党・無所属クラブからの求めで合流後の新会派の名称の冠に「民主党」を付け、それ以外は無条件で同クラブが平成21に合流。来年3月まで平成21の役員体制を維持する。

 鳥沢氏は会見で、合流を決めた理由について「川勝県政の責任与党としてバラバラでは政策を進める上で整合性を欠く。来年の統一地方選で、民主党系で願わくば議会の過半数を得るには一本化が望ましい」と語った。三ツ谷氏も「川勝知事を擁立したグループとして県民に分かりやすくしたい」と述べた。両会派には民主党籍を持たない議員が4人いるが、今後、入党を働きかけていくという。

 来春の統一地方選で、県議選は定数が74から5減の69となり、選挙戦も厳しくなることが予想され、各会派の支援組織が協力できるのは大きな利点でもある。正式合流は15日に開会した9月定例会最終日の10月7日だが、県議選に向けた選挙対策委員会はすぐにも設置するという。

1555名無しさん:2010/09/17(金) 10:22:40
【愛知】知事選候補、投票で21日決定 民主県議団
2010年9月17日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100917/CK2010091702000105.html

 来年2月の任期満了による県知事選の候補者選びを進める民主党県議団は16日、選対会議を開き、政策案を聞き取った3人の中から、21日に県議団36人による投票で擁立候補を一本化することを決めた。

 県議団は、8日に衆院議員の石田芳弘氏(64)と元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)、16日にインターネット総合研究所所長の藤原洋氏(55)とそれぞれ面談。

 選対会議の松山登座長は「21日に県議団の中で意見を出し合い、その後、無記名投票で決めることになると思う」と述べた。

「産業の集積拠点整備」藤原氏、民主県議団と面談

 「産業の中心である愛知県が日本を再生するリーダーとなるよう、お役に立てれば」

 「第三の候補」として最後に県議団との面談に登場した藤原氏。経済、産業政策をまとめた提言書で、日本や県内の産業が抱える課題を指摘し、物流や産業の集積拠点を整備する必要性を強調した。電気自動車や太陽光発電の普及による環境エネルギー産業の創出も提唱。税収減や少子高齢化問題を解決する道筋を示した。

 終了後、藤原氏は報道陣に「産業政策とともに、きめ細かな安心安全施策の強化も必要だと認識している」と説明。

 出馬の意思については「(石田、御園両氏は)いずれも素晴らしい方なので、今日の政策を聞いていただき、あとは県議団の皆さんが判断されること」と述べるにとどめた。

1556名無しさん:2010/09/17(金) 11:49:43
名古屋市議会:民主の市議、推薦で「約束違反」 市長は認識示さず /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100917ddlk23010269000c.html

 名古屋市議会は16日、本会議個人質問を行った。昨年市長選で河村たかし市長を推薦した民主党所属市議からは、「当選後に議論のテーブルに乗らず、推薦を取り付けたときの約束違反だ」と市長の姿勢をただす質問が相次いだ。だが、市長は約束違反との認識は示さず、論戦は平行線のままだった。

 河村市長擁立に関わった山本久樹市議は「(減税も地域委員会も)政策立案のおりには検討プロジェクトチームを設置して具体的検討を行う」との覚書を市長と交わしたとし、「実行に移したか。約束違反、公約違反ではないか」と詰め寄った。

 これに対し河村市長は「政策協定は合意したと認識している。プロジェクトチームは拒んだことはない」と述べ、市議会と市長の質疑・答弁は平行線に終わった。【高橋恵子】

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

1557名無しさん:2010/09/17(金) 14:10:43
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201009/CK2010091702000181.html?ref=rank
【河村vs市議会】旧知の市議ら決別宣言 相次ぎ個人質問、市長に『失望した』
2010年9月17日

 名古屋市議会で16日開かれた9月定例会の本会議で、市議会の解散請求(リコール)を主導する河村たかし市長に対し、昨年の市長選で支援した民主党の市議らが「失望した」「これ以上支えきれない」と“決別”を宣言した。

 30年以上前、河村市長とともに国会議員の秘書をしていた吉田伸五氏は個人質問の中で、市長選で民主党が河村市長の推薦を決める際に、「誓約書」を交わした話を披露。公約の実現を強調する市長に対して「就任後に市議団と政策を話し合う約束だったのに、一度もなかった。私たちとの約束はどうなったのか」と質問した。

 市長とは16年の付き合いという山本久樹氏も「議員報酬と定数の半減は公約になかった。公約実現というリコールの理由はでたらめだ」と追及した。

 河村市長は「政策協定は済んだと思っている。話し合いを拒んだことはいっぺんもない」と反論。議員の報酬半減は公約にないことを認め、「減税などの政策が議会に認められず、どうにもならなくなったから10年来の主張を提案した」と説明した。

1558名無しさん:2010/09/17(金) 16:16:20

滑川市議会:市長の退職手当廃止 県内初の条例案可決 /富山
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20100917ddlk16010450000c.html

 滑川市議会は16日の本会議で、上田昌孝市長の退職手当を廃止する特例条例案を可決した。県内で退職手当を廃止する首長は上田市長が初めてとなる。また小矢部市の桜井森夫市長も、退職手当を廃止する特例条例案を9月定例市議会に提出している。【岩嶋悟】

 富山市を除く県内14市町村の首長や議員、一般職員の退職手当は「県市町村総合事務組合」から支給される。同組合は各自治体が負担金を払って運営している関係で、退職手当を廃止するには同組合側も関係条例を改正する必要があった。今年7月に組合議会が条例を改正したため、滑川市としても特例条例の提案が可能になった。

 上田市長は2月の同市長選で、退職手当の廃止を公約に掲げていた。条例の適用対象は上田市長に限定され、次の市長には適用されない。14年2月の任期満了で退職した場合、市長の退職手当は1289万4000円になる見込みだった。条例案採決前には高木悦子市議が反対討論を行ったが、賛成多数で可決された。

 本会議終了後、取材に応じた上田市長は「財政健全化に向けての強いメッセージを市民の皆さんにわかっていただきたかった。財政を健全にして、税金が有効な政策に還元されるようにしたい」と述べた。

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

1559チバQ:2010/09/17(金) 19:12:53
静岡県議会は民主党が比較的強いように感じますけどなんでですかね?
2人区が多い?

1560名無しさん:2010/09/17(金) 19:22:32
静岡県議会
選挙区、会派別の県議会議員の一覧表
http://www.pref.shizuoka.jp/gikai/kousei/senkyokukousei.htm

1561名無しさん:2010/09/17(金) 19:32:41
>>1559
元県民ですけど静岡県議会で民主党が強いとはあまり感じないです。同じく元県民のとはさんも同じ印象ではないでしょうか?
07年県議選以前は民主党は公認候補を思うように立てられず、連合静岡系候補の推薦に止まる状況でした。
まず国政選挙で選挙に強い渡辺周や細野豪志が現れ、連合静岡(口を出し過ぎなので良い印象は無いのですが)が民主党への
コミットを深めるにつれ近年急速に組織が整ってはきています。

静岡県議会は民主党が強いというより、自民党が内紛で疲弊しているのが大きいです。

1562とはずがたり:2010/09/17(金) 22:10:21
>>1559,1561
おお,元県民の方でいらっしゃいますか!
個人的には連合の下支えがあって割りと県議選でも勝てるように成ってきた印象ですけど,この辺は三重なんかと同じく自動車産業の盛んな静岡県の特性が出てきてるのかなぁという印象があります。
群馬や広島との違いは何なんでしょうかねぇ。。

1563名無しさん:2010/09/18(土) 13:25:06
河村市長の「主戦場」で市議30人が街頭演説
2010年9月18日1時11分
http://www.asahi.com/politics/update/0917/NGY201009170030.html

 河村たかし市長が主導する市議会解散のリコール運動に抵抗するため、積極的な広報活動に取り組む議会側。17日夕方には、約30人の議員がそろって「出前議会」(街頭演説会)を開いた。場所は、市長が好んで街頭演説の場に選ぶ大須商店街(同市中区)。相手のホームグラウンドに乗り込み、議会側への理解を訴えた。

 午後5時半、「コメ兵」前。マイクを握った高吉英樹市議(民主)は、河村氏が昨春の市長選の際、告示直後の「第一声」を大須商店街で上げたことを紹介し、「あのころと今の市長はずいぶん違う」と声を張り上げた。市長選で河村氏が市民税減税は「金持ちはゼロ」と言っていたのに、実際には納税額の多い人の減税額が多くなっている現状を「マニフェストと違う」と批判した。

 藤田和秀市議(自民)は来春の統一地方選で市議選が予定されているなかで解散による出直し市議選を実施しようとする市長の姿勢について「わずか数カ月の選挙を前倒しする解散に何の意味があるのか」と言及。「署名をしないで下さい」と呼びかけた。

 出前議会は2度目。今月4日に名古屋駅前で行った1回目のときには、開催場所を事前に知った河村市長がすぐ近くで街頭演説をしたため、議会側は場所の変更を余儀なくされた。今回は開催当日に場所を告知。市長の「横やり」を防ぐために念を入れた。

 約1時間にわたって続いた議員らの演説。横井利明議長は終了後、報道陣に「ちらしを配ったが、反応は良かった。決してここは河村さんのホームグラウンドではないなと感じた」と語り、満足そうだった。(寺西哲生)

1564名無しさん:2010/09/18(土) 16:26:55
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100918/201009180831_11695.shtml
岐阜市長日当改ざんの疑い 対策委で過去5年分調査へ
2010年09月18日08:31

 岐阜市は17日、市議会で書類改ざんの疑いが指摘された、細江茂光市長の公費出張の日当について、事務手続きなどを検証する庁内組織「再発防止対策委員会」(委員長・成原嘉彦副市長)で調査する、と発表した。

 この問題は、田中成佳議員(無所属クラブ)が一般質問で指摘した。2006(平成18)年度からの一部の出張55件で、規定の半日当1500円ではなく満額3000円が支払われており、一部では旅費清算の書類が改ざんされている疑いもあった。

 対策委は、担当職員へのヒアリングや、過去5年分の書類調査を通じ、日当が適正であったかを30日までに検証する。委員は武政功副市長や関係部局の部長計5人。

1565名無しさん:2010/09/19(日) 10:08:31
民主県連、会派候補者公募へ 来春の県議選、自民も検討
2010年9月19日
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201009180013.html

 来春の統一地方選で、県議会の議席の過半数獲得を目指す動きが始まった。民主党県連は18日、6選挙区で、民主系会派「新政みえ」の候補者を初めて公募する方針を明らかにした。一方、自民党県連も公募の検討を進めている。

 県議会(定数51)の現在の最大会派は新政みえが23人で、自民党会派「自民みらい」は21人。ともに過半数は獲得できておらず、県議会の決定には他会派の動向も影響する。

 民主党県連は「広く優秀な人を集めたい」と公募に踏み切ることにした。「働く地方政治家」をキャッチフレーズに呼びかけ、桑名、四日市、鈴鹿、津、松阪に加え、同会派の空白区となっている志摩の計6選挙区で、30〜60歳の男女を対象とする。選考方法は三重1〜5区の各総支部ごとに決め、選考は各総支部長が行う。選ばれた候補者は原則として、民主党公認となる。

 一方の自民党県連は、津や亀山選挙区などで公募を検討。19日の役員会で提案する予定だ。

1566名無しさん:2010/09/19(日) 10:10:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010091990090732.html
愛知知事選に民主、御園氏擁立へ 藤原氏は辞退
2010年9月19日 09時07分

 来年2月の愛知県知事選で、民主党県議団の擁立候補に、元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)が選ばれる見通しとなった。御園氏を含む3人で選考を進めていたが、IT関連会社代表の藤原洋氏(55)が県議団執行部に辞退の意向を伝えた。残る衆院議員(愛知6区)の石田芳弘氏(64)は支持が広がらないもようで、21日に党県議36人の投票を経て、御園氏擁立を正式決定する。

 県議団の決定後、県連が10月の幹事会で承認すれば、党本部に推薦を申請する。現職の神田真秋知事(58)が4選不出馬を表明した知事選の候補者選びは民主党が先行する形となり、県議会最大会派の自民党の対応が注目される。

 民主党県議団は、候補に名乗りを上げた3氏と面談し、政策などを聞き取った。関係者によると、藤原氏は辞退の理由を「投票決着では県議団内でしこりが残る。現職も引退表明し、産業振興策を県議団に説明したことで一石を投じられたと思う」と話したという。

 一方の石田氏は18日、本紙の取材に投票での決着を望む考えを強調。だが、民主県議の間には「昨年、国会議員になったばかり。国政で地方のために働いてほしい」との意見が大勢を占めている。

 御園氏は、旧自治省入省。愛知県の地方課長や財政課長、総務部長を務めた。県行政に精通していることから、1999年や2007年の知事選で、候補として浮上した。

 08年7月に総務省を退官。今春に名古屋市に転居し、愛知東邦大教授に就任した。県議団との面談では「県庁組織を改革し、地域主権の実現のために霞が関と渡り合えるのは私だけ。愛知を元気にする旗振り役になる」と意欲を述べた。(中日新聞)

1567名無しさん:2010/09/19(日) 10:14:36
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100918/CK2010091802000108.html
【三重】
知事に本会議で質問 長男逮捕問題で県議会方針
2010年9月18日

 県議会は17日、各会派の代表者会議を開き、野呂昭彦知事の長男の覚せい剤取締法違反事件に関し、開会中の定例会本会議で知事に質問することを確認した。

 最大会派の新政みえ、第2会派の自民みらい、公明、共産の4会派が出席。新政みえの萩野虔一(けんいち)代表が「現時点では一般質問、代表質問の権利がある。特別な場を設ける必要はない」と主張。自民みらいの岩田隆嘉団長は、会派内で意見が割れていると説明しながらも「(現時点では)必要がない」と述べ、公明も同調した。一方、共産の萩原量吉団長は、長男が愛知県警の調べに、公舎での薬物使用を供述したことを取り上げて「(本会議以外に)質問の機会を設けるべきだ」と反論。これらを受け、三谷哲央議長が「(本会議の)代表質問、一般質問、関連質問でただすべきだ」との結論を下した。

1568名無しさん:2010/09/19(日) 10:19:25
http://www.asahi.com/politics/update/0919/NGY201009180024.html
愛知知事選、民主が御園氏擁立へ 藤原氏は辞退の意向
2010年9月19日7時18分

 来年2月に予定されている愛知県知事選の候補者選びで、民主党県議団(36人)は、選考対象となっている3人のうち、元県総務部長で元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を最終的に候補者とすることが確実になった。21日の県議団会議で決定する。

 県議団執行部が立候補を打診していたインターネット総合研究所(東京)の藤原洋所長(55)は18日までに執行部に辞退の意向を伝えた。県議の中では、残る1人の元同県犬山市長・石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=への支持よりも御園氏に対する支持の方が厚いことから、御園氏に一本化される見通しだ。

 県議団の候補者選考に対しては、御園氏と石田氏が8月までに立候補への意欲を県議団側に伝えていた。同月末には執行部が藤原氏に打診。県議団として16日までに3人からの政策の聴き取りをした。

 しかし、関係者によると藤原氏はその後、「民主党を支持するので、県議団内に混乱が生じる事態は避けたい」として、辞退する意向を執行部に示したという。藤原氏は18日、朝日新聞の取材に対し「今は話せない。19日に記者会見を開き、スタンスを説明したい」と答えた。

 御園氏は県議らから「民主党が進める地域主権と政策が一致する」といった評価を受け、主に労働組合出身の県議のほか、県議36人のうち21人を占める1、2期の県議からも広く支持を得ている。

 一方、藤原氏に対しては「熱意が伝わってこない」と語る県議が少なくないほか、執行部が独断で擁立を目指したことへの反発もあって支持は広がっていなかった。石田氏には「国会議員を1期も務めないうちに知事を目指すのは節操がない」との批判が強い。

 知事選をめぐっては、現職の神田真秋知事(58)が16日に「4選不出馬」を表明したことから、立候補に期待していた自民党が急ぎ候補者選考をスタート。共産党も候補擁立を目指している。(小林恵士)

1569名無しさん:2010/09/19(日) 10:26:19
【三重】
民主県連、県議選候補を初公募 来春の統一選、30人前後擁立目指す
2010年9月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100919/CK2010091902000107.html

 民主党県連は18日、津市内で幹事会を開き、来年4月の統一地方選で行われる県議選(定数51)の候補者を初めて公募することを決めた。幹事会後の記者会見で、県連代表の芝博一参院議員が明らかにした。

 現在、新政みえの現有議席は議長も含めて23。県連は、現職に公募候補を上乗せし、30人前後の擁立を目指す。芝代表は「統一選では27議席を確保したい。過半数を取りにいくため、広く優秀な人材を集めていきたい」と述べた。

 県連によると、公募するのは桑名、4日市、鈴鹿、津、松阪と、現在、民主系議員が空白区となっている志摩の計6選挙区。原則1人を擁立する方針で、各支部が面接などを行い候補者を決める。

 締め切りは1次公募が10月5日、2次が同25日。応募資格は県在住の30〜60代の男女。県連のホームページから応募用紙をダウンロードして記入し「地方政治で私が取り組みたいこと」をテーマにした小論文とともに県連に郵送する。 (渡辺泰之、鈴木龍司)

1570名無しさん:2010/09/19(日) 11:44:04
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100919ddlk24010106000c.html
民主県連:来春の県議選、6選挙区で候補を公募 /三重

 民主党県連は18日、津市羽所町の事務所で幹事会を開き、来春の統一地方選に向け、県議選の候補者を公募すると発表した。県議選での公募は初めて。

 県連によると、県議会で最大会派の民主系「新政みえ」(萩野虔一代表)の現職23人全員が再選されても過半数の27議席に及ばないため、候補者の公募を決めたという。公募するのは桑名、四日市、鈴鹿、津、松阪、志摩の6選挙区で、県連代表の芝博一参院議員は「広く優秀な人材を集め、県議会で過半数を何としてでも獲得したい」などと述べた。

 各選挙区で書類、面接審査で合格者を決定する。応募締め切りは1次公募が10月5日、2次公募は同月25日。問い合わせは民主党県連(059・222・1234)。【福泉亮】

〔三重版〕

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

1571名無しさん:2010/09/19(日) 13:38:16
【社会】
河村市長の支援団体、各駅で署名集め 
2010年9月19日 10時10分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010091990100909.html

 河村たかし名古屋市長が主導する市議会の解散請求(リコール)で期限まで10日となった18日、河村たかし市長の支援団体は市内のほとんどの鉄道駅前で署名を呼び掛けた。議会側も街頭演説で対抗し、両者の動きは激しさを増している。

 駅前での活動は19日も行い、署名簿の回収も受け付ける。20日午後には大阪府の橋下徹知事を招き、今池、金山両駅前で街頭活動を予定している。

 同市南区の名鉄大同町駅では、受任者の男性が「3連休初日で利用客も少ない。手応えはよくない」という。正午ごろに駆けつけた河村市長が演説すると、近くに住む男性(43)は「議会の体質を変えてほしい」と署名に応じた。地下鉄新瑞橋駅で空き店舗前に机を構えた受任者の男性は「午前中で55人に署名をもらった」。

 議会側は17日夕、同市中区の大須商店街と金山駅前で街頭演説。市議が交代でリコール運動を批判した。大須商店街は、市長選で河村市長が「第一声」を上げた。高吉英樹氏(民主)は「河村市長はあのころと変わった。減税の仕組みもマニフェストと違う」と力を込めた。

 超党派の市議が駅頭に立つ動きも。同市名東区の一社駅前には17日朝、四市議がチラシを配布。横井利明議長は「来週には全区での一斉行動を検討している」と話した。(中日新聞)

1573名無しさん:2010/09/19(日) 19:20:06
民主、愛知知事選に御園氏擁立へ 県議団が支持
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010091901000495.html

 任期満了に伴う来年2月の愛知県知事選で、民主党県議団が候補の選考対象としている3人のうち、元総務官僚で愛知東邦大教授の御園慎一郎氏(57)が擁立される見通しとなったことが19日、分かった。関係者が明らかにした。

 党県議団は21日に選対会議を開き、投票で正式決定。県連の承認を経て党本部に推薦申請する。

 ほかに候補者として打診を受けていたインターネット総合研究所(東京)所長などを務める藤原洋氏(55)が19日、記者会見し「党は候補を一本化して一枚岩になるべきだ。自分の立候補がそれを阻害するのは不本意」と話し、辞退の意向を明らかにした。

 民主党候補には、元同県犬山市長で民主党衆院議員の石田芳弘氏(64)=愛知6区=も名乗りを上げているが、同党関係者によると、御園氏を支持する県議が多く、一本化される見通し。

 御園氏は旧自治省出身で、愛知県総務部長や総務省官房審議官などを歴任した。

2010/09/19 19:17 【共同通信】

1574名無しさん:2010/09/20(月) 11:22:42
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201009190013.html
独自候補擁立を準備 11年の知事選で自民県連
2010年9月20日

 自民党県連は19日、役員会を開き、来春の知事選に独自候補を擁立する準備を進めることを確認した。県連会長の三ツ矢憲生衆院議員は役員会後の会見で「選択肢の一つ」と説明した。

 三ツ矢衆院議員は「政党だから、自分たちの政策を実現してくれる人を立てるのが本来。三重県は難しい状況だが、見つかるなら可能性を追求したい」と語った。

 具体的な名前については「上がっていない」としたが、「発信力がある人がいいと思う。三重で仕事をしようという気がある人なら」と、地元出身にこだわらない姿勢を見せた。擁立を決める時期については、野呂昭彦知事が知事選の対応を表明した後になるとの考えを示し、「どんなに遅くても年内」と述べるにとどめた。

 知事の長男が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴された事件との関連は「いろいろ意見はあると思うが、私は切り離して考えるべきだと思う」とした。

 また、役員会では来春の県議選の第1次公認、推薦の立候補予定者を20人を決めた。公認は現職16人、新顔2人。推薦は現職2人。今後、全選挙区での擁立を目指し、公募も検討する。

1575名無しさん:2010/09/20(月) 11:56:58
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100920ddlk24010060000c.html
自民県連:県議選1次公認・推薦の20人決定 /三重

 自民党三重県連(三ツ矢憲生会長)は19日、津市で役員会を開き、来春の県議選の第1次公認・推薦立候補予定者として現職18人と新人2人の計20人を決めた。公認が18人、推薦が2人となっている。

 役員会後の会見で、水谷隆幹事長は、「県議選では、県内全選挙区(17選挙区)に28人を擁立したい」とし、空白区の亀山市などでは公募も検討する考えを示した。

 また、知事選について三ツ矢会長は「独自候補の擁立は選択肢の一つ。野呂(昭彦)知事の進退が決まってから決定したい」とし、現職の野呂氏が3選出馬しない場合は、独自候補の擁立を視野に入れて人選を進めることを明らかにした。【谷口拓未】

 公認・推薦者は次の通り。(敬称略)

 【公認】桑名市・桑名郡=山本勝(現)▽いなべ市・員弁郡=水谷隆(現)▽四日市市=石田成生(新)▽三重郡=服部富男(現)▽鈴鹿市=末松則子(現)小林正人(現)▽津市=前野和美(現)青木謙順(現)▽伊賀市=岩田隆嘉(現)▽名張市=中森博文(現)▽松阪市=竹上真人(現)平岡令孝(新)▽多気郡=西場信行(現)▽伊勢市=中川正美(現)▽志摩市=山本教和(現)中嶋年規(現)▽度会郡=村林聡(現)▽尾鷲市・北牟婁郡=野田勇喜雄(現)

 【推薦】桑名市・桑名郡=貝増吉郎(現)▽伊勢市=奥野英介(現)

〔三重版〕

毎日新聞 2010年9月20日 地方版

1576名無しさん:2010/09/20(月) 12:07:55
【長野】
塩尻市長選 協働のまちづくり推進 3500票差、現職小口氏が制す
2010年9月20日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20100920/CK2010092002000111.html

 19日投開票された塩尻市長選は、無所属現職の小口利幸氏(59)が、2006年の前回選と同じ相手との一騎打ちを制し、3選された。市政に緊急な重要課題が見当たらず、選挙戦も明確な争点には欠けたが、小口氏は2期8年の実績に一定の評価を得た。

 午後9時15分すぎ、当確の報が入ると、大門連合公民館に歓声が沸いた。支持者とともに待った小口氏は「『100歳の塩尻』への入り口となる4年間を託された。農業と教育の再生、新たな産業育成を三本柱に、協働のまちづくりを推進する」と決意を述べた。

 小口氏は「箱モノ批判もあるが、それら(施設)に魂を入れ、未来へつなげる」と市政の継続を訴えた。4人で争った02年の前々回選、市民交流センター建設の是非が争点になった前回選と異なり、選挙戦に目立った対立軸はなく、これまでの小口市政の評価が焦点だった。

 陣営は市内10地区に整備した後援会組織を通じて支持を固める一方、連合長野など各種団体の推薦も受け、選挙戦を優位に進めた。

 無所属新人で元市議の青柳充茂氏(57)は3度目の挑戦。批判票を集め、3500票余差まで追い上げた。

1577名無しさん:2010/09/20(月) 12:17:43
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100920ddlk20010137000c.html
選挙:塩尻市長選 小口氏が3選 再度、青柳氏を破る /長野

 任期満了に伴う塩尻市長選は19日投開票され、3期目を目指していた無所属現職の小口利幸氏(59)が、無所属新人の元市議、青柳充茂氏(57)を破って3選を果たした。投票率は過去最低の49・19%。当日有権者数は5万4016人(男2万6707人、女2万7309人)だった。

 前回06年と同じ顔ぶれによる一騎打ち。小口氏は2期8年の実績として主にハード面の整備が進んだとアピールし、3期目を「仕上げの時期」と強調。市民交流センターを活用した中心市街地の活性化などで「ハコモノに魂を入れる」と訴えた。さらに「(50年後の)100歳の塩尻市のために」と、教育と農業の再生を政策の柱に掲げた。連合長野の推薦も受け、各地区の後援会が稼働して、組織を手堅くまとめた。

 当選の一報を受けた小口氏は同日夜、集まった支持者に「ご支援をありがとうございました」とあいさつし、喜びを分かち合った。

 市長選に3度目の挑戦だった青柳氏は「市政を軌道修正する」と訴え、市長給与の20%削減や人件費見直しなどの行政改革を掲げた。また、市民参加型の委員会や長期滞在施設の設置など、「誇れるまちづくり」で近隣市と差別化すると訴えてきた。組織に頼らず、草の根選挙を展開したが、及ばなかった。【大平明日香】

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 ■解説

 ◇「ハコモノ活用」に期待
 塩尻市長選は、3期目を目指して「ハードとソフトを融合させる」と訴えた小口利幸氏が、3度目の挑戦となった青柳充茂氏を抑えて再選された。市民交流センターの建設の是非が争われた前回のような争点には乏しかったが、小口市政に対して「ハコモノ行政」という批判よりも、できた施設を活用して市の活性化を、という市民の声が大きかった結果と言える。

 中心市街地の空洞化が進み、人口や税収減が続く塩尻市。小口氏は現在の市財政の健全性を強調したが、市民交流センターの年間3億円以上の維持管理費や、買収した商業施設の今後などについての説明は十分とは言えない。施設整備は行政が主導してきたが、今後は、実際にその施設を使う側の市民の声にじっくりと耳を傾け、民間と連携したまちづくりが求められる。【大平明日香】

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 ◇塩尻市長略歴
小口利幸(おぐち・としゆき) 59 無現(3)

 市長▽松本広域連合副連合長[歴]セイコーエプソン社員▽市議2期▽慶大

1578名無しさん:2010/09/20(月) 12:24:35
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001009190001
塩尻市長に現職・小口氏3選
2010年09月20日

 塩尻市長選は19日、投票があり、即日開票の結果、現職の小口利幸氏(59)=無所属=が、新顔で前市議の青柳充茂氏(57)=同=を破り3選を果たした。当日有権者数は5万4016人。投票率は49・19%(前回55・80%)で過去最低だった。(田中正一)


 前回と同じ顔ぶれによる一騎打ち。当選が決まると、小口氏は集まった支持者を前に、「また多くのみなさんに賛同いただき、責任の重さを痛感する。教育再生、農業再生に果敢に挑戦したい」と述べた。
 小口氏は、市中心市街地の活性化として7月に開館した市民交流センターの完成やイトーヨーカドー塩尻店が撤退した後の商業ビルの再生、JR広丘駅舎改修を含めた周辺整備など2期8年の実績を強調。3期目を「仕上げの時期」と位置づけ、市民との「協働」で「つくった施設に魂を入れる」と主張した。
 教育と農業の再生に最重点を置き、給食費の無料化や遊休農地を活用した農業公社の立ち上げなどを公約に掲げた。現職という知名度の高さを生かしたほか、市内全域に組織した後援会、連合長野や各種団体の推薦を受けるなど「組織型選挙」で支持を固めていった。
 市長選3度目の挑戦となる青柳氏は、市長給与の20%カットや人件費の見直し、市への事業仕分けの導入などスリムで無駄のない行政に取り組むと訴えたが、立候補表明が告示6日前と出遅れたことなどもあり、支持を広げられなかった。

1579名無しさん:2010/09/20(月) 12:28:21
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100920/CK2010092002000099.html
【愛知】
「専門分野から側面支援」 知事選、民主候補辞退で藤原氏
2010年9月20日

 来年2月の知事選に向けた民主党の候補者選びで、党県議団から要請を受けながら辞退した情報技術(IT)関連会社代表の藤原洋氏(55)。県議団の擁立候補に元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)が選ばれる見通しとなったが、藤原氏は19日の会見で「県議団が一丸となることを望みたい。必要なら、専門分野から側面支援を」との考えを示した。

 藤原氏は、自ら経営する名古屋市西区のサイエンスカフェで、塚本久県議団長とともに会見。「知事の話は重荷だったかもしれない」「政治分野の経験はなく、投票ではないことを想定していた」。吹っ切れた表情で、短期間で辞退に至った経緯を説明した。

 ただ「(2008年の)リーマン・ショック以降、低迷する愛知のために提言できればと考えた」との思いを強調。知事選や今後の県政へのかかわりには「科学と技術の専門家としてやってきた。専門委員会などをコーディネートさせてもらえれば、日本の頭脳を愛知に結集できる」と意欲をみせた。

 一方、同席した塚本団長は、執行部が打診した候補が辞退したことによる責任問題を問われると「政治、行政のプロに経済の専門家を加えることで、知事候補の選択の幅を広げようとした。現時点で責任問題は考えていない」と答えた。

1580名無しさん:2010/09/20(月) 12:47:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100919-OYT8T00739.htm
塩尻市長 小口氏3選

 塩尻市長選は19日、投開票が行われ、現職の小口利幸氏(59)(無所属)が、新人で元市議の青柳充茂氏(57)(無所属)を破り、3選を果たした。当日有権者数は5万4016人、投票率は49・19%で過去最低だった。

 小口氏は、塩尻市大門六番町の大門公民館で、支援者とともに開票を待った。当選確実の一報に、小口氏は「精いっぱい走り抜くことを固く約束する。これからの4年間の責任の重さを改めて痛感している」と語った。

 小口氏は、市民交流センター「えんぱーく」など、ハード面の整備を進めた2期目の実績を強調。3期目は、こうした箱モノに「魂を入れる」として、行政と市民の協働で街づくりに取り組むと訴えた。国会議員や、幅広い地方議員の支持、共産党塩尻市委員会の支援、農業・商工団体の支持のほか、今回初めて連合長野の推薦も得て組織選挙を展開し、有利に選挙戦を進めた。

 青柳氏は、過去2回の選挙で支持を得た市民有志を中心に、勝手連的な草の根選挙を展開。「箱モノ行政で後世に負担をつけ回す小口市政を軌道修正する」として、市民参加型の各種委員会の設置や行政改革などを訴えたが、及ばなかった。

(2010年9月20日 読売新聞)

1581名無しさん:2010/09/20(月) 13:17:40
愛知県知事選挙は民主党と自民党の相乗りになりそうな気がする
元総務部長なら自民党とのパイプも当然ありそうだし、民主党県議団の狙いも相乗りだろうね

1582名無しさん:2010/09/20(月) 17:43:50

橋下知事が名古屋のリコール応援 河村市長と演説
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092001000456.html

 河村たかし名古屋市長の支援団体が進める市議会解散の直接請求(リコール)運動を応援するため、大阪府の橋下徹知事が20日、名古屋入り。「民意を聞かない議会は解散し、名古屋から日本の地方政治を変えてほしい」と訴えた。

 同市のJR金山駅前で、橋下知事は街宣車の上に乗って「今の地方議員は自分が選挙に通ることしか考えていない。民意で緊張感を与えるべきだ」とリコール運動に賛意を表した。

 市議報酬の半減などを主張する河村市長も橋下知事に続き「税金で食ってる議員が極楽じゃいかん。議会の解散権を持つ市民一人一人が立ち上がって」と27日が最終日の署名集めへの協力を呼び掛けた。

 明快な語り口が人気の橋下知事と河村市長の演説には、数百人の聴衆が集まった。演説後には「頑張って」と握手を求める人たちに、2人がもみくちゃにされる場面もあった。

 一方、市議会の横井利明議長は橋下知事の応援が決まった際「名古屋の政治は市民がつくるもので、よそから来て内政干渉するのはいかがなものか」と批判していた。

2010/09/20 17:36 【共同通信】

1583名無しさん:2010/09/20(月) 20:03:37
http://www.asahi.com/politics/update/0920/NGY201009200002.html
どえりゃータッグ 橋下知事が議会批判の河村市長応援
2010年9月20日19時54分

 「議会が公約の実現を阻止している」との理由で、河村たかし市長が市議会解散の直接請求(リコール)に向けた署名集めを展開している名古屋市で20日午後、橋下徹・大阪府知事が河村市長とともに街頭演説をした。政策面や政治手法では違いの多い2人だが、「議員の報酬は高すぎる」などと、そろって議会のありようを激しく批判した。

 橋下知事が大阪府外で街頭演説をするのは2008年2月の就任後初めて。お互いに「ぼくがやりたいことを全部先に始めた」(橋下知事)、「改革の旗手」(河村市長)と評価しあっており、今回の応援が実現した。

 橋下知事は「地方で一番重要なのは議会改革。議員は自分を応援してくれる人だけを気にしていて、市民全体のことを考えていない」と指摘。「議員に鉄槌(てっつい)を下すために民意を見せつけないと」と河村市長が主導するリコール運動への賛意を示し、「名古屋からどえりゃーことを始めましょう」と呼びかけた。

 河村市長は「どえりゃーの発音が良かった」と引き取り、「名古屋市議会は、市民は立ち上がらないと思っている。市民をなめたらあかん。民意を実現する政治をやっとかにゃ」と、署名への協力を訴えた。

 署名集めが出来る期間は今月27日までの1カ月間で、必要な署名数は36万6千人分。河村市長の支援団体は13日までの18日間で約4割にあたる15万1892人分が集まったと公表している。(池尻和生、寺西哲生)

1584名無しさん:2010/09/20(月) 23:11:19
「いかにも劇場型」 橋下知事応援に名古屋市議ら反発
2010年9月20日21時40分
http://www.asahi.com/politics/update/0920/NGY201009200008.html

 河村たかし市長が市議会解散の直接請求(リコール)に向けた署名集めを展開している名古屋市で20日午後、河村市長とともに橋下徹・大阪府知事が街頭演説した。橋下知事の演説会場には、リコール運動に対抗している複数の市議が様子を見に来ていた。市議の一人は「橋下知事も河村市長も政策は異なっているし、地方自治がどうあるべきかという政策論ではなく、単に『議員の報酬が高い』と言っているだけだった。いかにも『劇場型』で残念だった」と批判した。

 別の市議は「タレントが一堂に集まるとさすがだなと思った。言ってる話には事実誤認もいっぱいあるが、ああやって上手にしゃべられると、聞いている人はその通りだと思ってしまう」と語った。

 この日は橋下知事とともに中田宏・前横浜市長も演説。19日には埼玉県の上田清司知事も河村市長の応援に訪れた。名古屋市の横井利明議長は取材に対し「例えば、減税で将来借金が膨れ上がった場合、そのツケを負うのは市民なのだから、他の自治体から来た人に市政のことを無責任に言われても困る」と話した。

1585名無しさん:2010/09/20(月) 23:32:55
http://www.nhk.or.jp/news/html/20100920/t10014096551000.html
名古屋  大阪知事署名呼びかけ
9月20日 23時26分

名古屋市議会の解散を目指した署名活動をめぐって河村市長と市議会が対立するなか、大阪府の橋下知事が応援に駆けつけ、署名を呼びかけました。一方、議会側も、地元で河村市長を批判するなど、署名活動の期間があと1週間となり、双方の動きが活発化しています。

名古屋市の河村市長の支援団体は、河村市長が掲げる恒久的な市民税の減税などが市議会に阻まれて実現できないなどとして、議会の解散を目指した署名活動を行っています。こうしたなか、大阪府の橋下知事が応援に駆けつけ、「地方政治を変えるために最も重要なのは議会の改革だ。民意に耳を傾ける議会の大改革が名古屋市から行われることを期待している」と述べ、署名を呼びかけました。続いて河村市長は「民主主義は、民意に従った政治を行うことだ。ぜひ、名古屋市から民主主義を広げていきたい」と訴えました。このあと橋下知事は、記者団に対し、「民意を聞き入れなければ辞めさせられるということを議員に対して示せるかどうかが問われている」と述べました。一方、市議会の横井議長は、地元の会合に出席し、「河村市長が主張する市民税の減税は、金持ちや大企業が優遇されている」と、河村市長を批判するなど、署名活動の期間が今月27日までの1週間となり、双方の動きが活発化しています。

1586名無しさん:2010/09/21(火) 11:22:50
http://mainichi.jp/area/mie/news/20100921ddlk24010085000c.html
みえ出前県議会:女性10人を公募 /三重

 県議会への女性参画を進めるため、県議会は10月24日、津市一身田上津部田の県文化会館で、「みえ出前県議会」を開く。

 県議会には現在、女性議員が2人しかいない。女性の関心を高めることで、将来的に女性議員の比率が高まることも視野に入れ、初めて企画した。

 県議会側から三谷哲央議長や女性県議、広聴広報会議委員ら約10人が出席。県内在住の20歳以上の女性約20人と、県議会や議員の役割、選挙制度などについて意見交換する。

 女性参加者のうち約10人は公募し、残りの約10人は各会派が推薦する。

 参加希望者は、所定の申込書に必要事項を記入の上、30日(当日消印有効)までに、郵送かファクス、メールで申し込む。申し込みと問い合わせは〒514−8570 津市広明町13 三重県議会事務局企画法務課(059・224・2877)へ。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2010年9月21日 地方版

1587名無しさん:2010/09/21(火) 11:26:06
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001009210004
民主、候補者公募
2010年09月21日

◇◆来春の県議選 自民も検討◆◇


 来春の統一地方選で、県議会の議席の過半数獲得を目指す動きが始まった。民主党県連は18日、6選挙区で、民主系会派「新政みえ」の候補者を初めて公募する方針を明らかにした。一方、自民党県連も公募の検討を進めている。


 県議会(定数51)の現在の最大会派は新政みえが23人で、自民党会派「自民みらい」は21人。ともに過半数は獲得できておらず、県議会の決定には他会派の動向も影響する。


 民主党県連は7月から、新政みえや連合三重とともに県議選に向けた検討会を開催。単独過半数を目指すため、3議席以上の上乗せをしたいとしていたが、今回は「広く優秀な人を集めたい」と公募に踏み切ることにした。「働く地方政治家」をキャッチフレーズに呼びかけ、桑名、四日市、鈴鹿、津、松阪に加え、同会派の空白区となっている志摩の計6選挙区で、30〜60歳の男女を対象とする。選考方法は三重1〜5区の各総支部ごとに決め、選考は各総支部長が行う。選ばれた候補者は原則として、民主党公認となる。


 一方の自民党県連は、津や亀山選挙区などで公募を検討。19日の役員会で提案する予定だ。

1588名無しさん:2010/09/21(火) 11:31:27
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201009/CK2010092102000162.html
【河村vs市議会】
“行列のできる”応援演説 橋下知事ら、議会批判
2010年9月21日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めが残り1週間となった20日。大阪府の橋下徹知事(41)らが名古屋市内で応援演説し「民意を無視する市議会をひっくり返そうじゃないですか」と、運動を先導する河村たかし市長(61)を強く後押しした。これに市議会側は「橋下知事の無責任な批判は許されない」と応酬。焦点の署名は「必要数が集まるかギリギリの状況」で、市長の支援団体は必要数の確保に追い込みを掛ける。

 橋下知事は、同じく応援に訪れた前横浜市長の中田宏氏(46)とともに、名古屋市千種区の今池交差点と熱田区の金山総合駅南口でマイクを握った。

 大阪市と周辺の市を東京のような特別区とする「大阪都」構想を掲げるなど「改革派首長」として全国的な人気を誇る橋下知事。「議員は市民全体のために仕事をしていない。これまで通り楽をしたいから、新しい提案には反対ばかり」と地方議会の現状を厳しく批判した。

 代表を務める地域政党「大阪維新の会」の大阪市議団が9月定例会で議員の定数半減と報酬3割カットを提案するなど、河村市長の主張と重なる部分も多い。「今の日本は新しい挑戦なしに前へ進めない。はっきりと民意を示し、議会に緊張感を与えないといけない」とリコールの意義を解説してみせた。

 中田氏も「議会は市長のチェックをするというが、議会の無責任な集団主義は誰がチェックするのか。それは市長と市民の力しかない」と議会改革の必要性を訴えた。

 40代の盟友2人から熱烈なエールを受けた河村市長は「市民税減税をやってという民意が実現されない政治はおかしい。市議会の解散権を持ってるのは市民の皆さんだけ。今こそ立ち上がってちょう」と署名への協力を呼び掛けた。

 いずれの会場でも5、600人の市民が足を止め、演説の切れ目では拍手も。金山総合駅で耳を傾けた名古屋市西区の会社員男性(52)は「3人ともしがらみがなく、市民のためにとの意識が強い。こういう政治家がもっとたくさん出てきてほしい」と話した。

 演説を聴いた若手自民市議は「橋下知事は名古屋市議会の現状をどれだけ知っているのか。地方議会がすべて悪いような言い方をされるのはつらい」と厳しい表情だった。

 解散を仕掛けられた議会側も先週末には議員が超党派で共同の街頭宣伝を行ったほか、今週には全区での一斉活動を計画するなど、市長に対抗する動きを強めている。

 市議会の横井利明議長は本紙の取材に「議会は市長の減税が金持ち優遇である点や借金増加になることを批判し、反対している。現在と未来の市民の生活に責任があればこそだ。名古屋市政に何ら責任を負わない橋下知事の無責任な批判は許されない」と述べた。

1589チバQ:2010/09/21(火) 12:22:42
>>1580
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20100921ddlk20010040000c.html
選挙:塩尻市長選 コンテナに「小口」表記 落選の青柳陣営、無効申し立てへ /長野
 ◇1投票所入り口に30個以上
 塩尻市長選で敗れた青柳充茂氏(57)の陣営は20日、投票所1カ所で選挙違反行為があったとして市選管に選挙無効を申し立てる方針を明らかにした。投票所入り口脇に、当選した小口利幸氏の姓と同じ「小口」と書かれた果樹用コンテナが積み上げられていたため。市選管は「気がつかず申し訳ない」とし、経緯などを調査する。

 問題が指摘された投票所は、同市広丘郷原の郷原区民会館。入り口左側にコンテナ200個が積み上げられ、うち30個以上の表面に「小口」と記されていた。投票日の19日午前10時ごろ、有権者が指摘し、発覚。市選管は、正午までに布で覆い隠す措置をとった。

 区によると、コンテナは、26日に市内で開催されるイベントで参加者にブドウを無料配布するための入れ物として用意された。同地区に住む「小口」姓の農家から寄付されたという。約1週間前にコンテナを洗浄し、置いたままにしていた。

 市選管は19日朝、全投票所を点検したが、「車からすぐに玄関前に降りたので、目配りできなかった」(萩上純正委員長)という。ただ、「コンテナが選挙運動に当たるものかは、調査したい」としている。

 青柳氏は毎日新聞の取材に対し「意図は分からないが、選挙に不適切なことだったのは確か。市選管の注意が欠けていたのではないか」と話した。【大平明日香】

1590とはずがたり:2010/09/21(火) 12:45:51
>>1589
これはw

1591名無しさん:2010/09/21(火) 16:57:45
http://www.shinmai.co.jp/news/20100921/KT100921FSI090008000022.htm

青柳氏の陣営、無効申し立て 塩尻市長選
9月21日(火)

郷原区民会館の入り口に積まれた「小口」と書かれた果樹用の箱=19日
http://www.shinmai.co.jp/news-image/KT100921FSI0900080000221.jpg

 19日投開票が行われた塩尻市長選で1投票所に「小口」と書かれた箱が大量に積まれていた問題で、落選した新人の青柳充茂氏(57)=無所属=の陣営は21日、選挙は無効として異議申出書を市選管に提出した。同氏の選挙事務所事務長代行を務め、申出書を出した石井新吾市議は「市選管の(投票所の)管理に問題があり、選挙全体の公平性が疑われる」としている。

 同市議や地元住民らによると、投票日当日、郷原区民会館(広丘第2投票所)の入り口脇に、当選した現職と同姓の「小口」と書かれたプラスチック箱約40個が積まれていた。文字の大きさは約5センチ角の黒文字。箱は、名前が見えないものも含め、約200個あった。市民から市選管に指摘があり、午前10時半ごろ、投票所関係者が布をかけたという。

 地元住民によると、26日に一帯で開く市民マラソン大会で参加者にブドウ約6千房を無料配布するため、大会関係者が地元農家から10日ほど前に借り、区民会館脇に置いてあった。「小口」は持ち主の名。果樹の箱は選果場や畑で持ち主が分かるよう名前が入っているのが通例という。

 広丘第2投票所の有権者数は1274人で、うち502人が当日、投票した。市選管の荻上純正委員長は「現在、経過や内容を調査している。調査後に速やかに対応を決めたい」とした。

1592名無しさん:2010/09/21(火) 18:43:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010092100819
民主、御園氏を擁立へ=来年の愛知知事選

 民主党愛知県議団は21日、来年2月の任期満了に伴う同県知事選の候補として、元総務省官房審議官で県総務部長も務めた御園慎一郎氏(57)を擁立することを決めた。近く県連が了承し、党本部に推薦を申請する見通し。
 同県議団はこれまで、出馬意欲を示していた御園氏、石田芳弘衆院議員(64)=愛知6区=、IT(情報技術)関連会社代表の藤原洋氏(55)の3氏で選考を進めていた。藤原氏が途中辞退したため、県議団は同日、残り2人を対象に投票を実施。昨年の衆院選で当選したばかりの石田氏が知事選に回ることへの賛同票は少なく、御園氏が選出された。 
 結果を受けて県議団長らとともに記者会見した石田氏は、同党の推薦がなくても出馬する可能性について「発想は自由にしたい。ただ、(これまで以上に)批判される」と述べるにとどめた。
 同知事選をめぐっては、現職の神田真秋知事(58)が4選不出馬を表明。前回2007年の知事選で神田氏を推薦した自民党が候補者選定を急いでいる。共産党も独自候補擁立を検討している。(2010/09/21-18:23)

1593名無しさん:2010/09/21(火) 23:58:18
>>1592
御園氏擁立、民主が決定 愛知知事選
2010年9月21日23時49分
http://www.asahi.com/politics/update/0921/NGY201009210033.html

 民主党愛知県議団は21日の総会で、来年2月に予定される知事選に元同県総務部長で元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立することを投票で決めた。10月2日にも党県連の幹事会で正式決定する。

 3期目の神田真秋知事(58)は引退する意向。次の知事選への立候補が固まったのは御園氏が初めて。

 総会では、御園氏と、前愛知県犬山市長の石田芳弘衆院議員(64)の2人から候補者を一本化する投票を行い、御園氏が過半数の票を獲得したという。得票数は非公表だった。

 御園氏は1953年、長野県生まれ。東京大法学部卒業後、旧自治省(現総務省)に入省。愛知県に出向し財政課長、総務部長などを歴任した。総務省大臣官房審議官として財政を担当。02年のサッカー・日韓ワールドカップでは日本組織委員会業務局長を務めた。今年4月に愛知東邦大人間学部教授に就いた。

 選考後に記者会見した御園氏は「知事として愛知を元気にしたい。マニフェスト(政権公約)は民主党と一緒に作るつもりだ」と語った。(小林恵士)

1594名無しさん:2010/09/22(水) 18:41:47
http://www2.knb.ne.jp/news/20100922_25501.htm
2010 年 09 月 22 日 18:16
民主党県連 常任幹事会

 民主党富山県連は22日、富山市で常任幹事会を開きました。

 来月の氷見市議会議員選挙で新たに候補者を推薦するのを手始めに、来年春の県議会議員選挙の候補選考を進めるなど、県内での党勢拡大に向けて全力をあげることを確認しました。

 民主党富山県連は22日、ボルファートとやまで常任幹事会を開き、来月24日告示の氷見市議会議員選挙で現職の後継者として立候補する予定の公認候補に加え、別の立候補予定者を推薦することを決めました。

 会議で村井宗明代表は「議席を守るのではなく、増やすのだという方向で議論したい」と述べました。

 また会議後の会見では、来年春の県議会議員選挙で擁立する候補の選考について、今月末の公募の締め切り後に、選考委員会を開いて決めたいと述べました。

 一方、菅総理大臣が再選された党の代表選挙について村井代表は「雨降って地固まるだ。議論から実行へ、挙党体制を継続していく」と語りました。

1595名無しさん:2010/09/22(水) 19:02:25

元市議代読訴訟、中津川市に賠償命令 岐阜地裁判決
2010年09月22日18:38
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20100922/201009221838_11736.shtml

◆違法性、一部認める

 発声障害のある中津川市の元市議小池公夫さん(71)が、市議会本会議の一般質問で代読による発言が認められず、精神的な苦痛を受けたとして、当時の市議27人と議長、市に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、岐阜地裁であり、内田計一裁判長は違法性を一部認め、市に10万円の支払いを認めた。一方、議員への請求は「公権力の行使にあたる公務員の不法行為は、個人が責任を負わない」として棄却。原告側は「具体的な部分では事実認定に問題がある」として、近く控訴する方針を示した。

 判決で、内田裁判長は「議会は自律権がある。議会と議長が議員の発言方法などを制限することで、議員の表現の自由や自己決定権が制限されても、参政権を侵害する事情がない限り、やむを得ない」との見解を示した。その上で、原告がパソコンに不慣れなことを知っていたにもかかわらず、一般質問で音声変換機能付きパソコンの使用による発言を具体的な方法を決めずに求め、発言通告書を受理しなかった2004(平成16)年9月から05年11月までの期間は「障害者に補助手段を強制することは許されず、参政権を侵害している」と判断。パソコン使用を求めた議会運営委員会の委員と通告書を受理しなかった議長の過失を認定した。

 一方、事前に準備が可能な一般質問は市職員が事前に入力したパソコンを使い、再質問を代読で行う「折衷案」を同委員会で申し合わせた05年11月以降について「折衷案は原告にさほど負担を強いるものではない」として「参政権を侵害したとはいえない」と示し、「原告は発言の機会が保障されたのに代読に固執した」と指摘した。

1596名無しさん:2010/09/22(水) 22:12:54
燕市議選の立候補予定者説明会、定数24に28陣営が出席 (2010.9.22)
http://www.kenoh.com/2010/09/22senkyo.html

燕市選挙管理委員会(加藤登喜夫委員長)は、22日午後1時半から吉田産業会館で10月17日執行予定の燕市議会議員一般選挙の立候補予定者説明会を開き、立候補予定者本人や後援会など28陣営から約60人が出席した。

任期満了に伴う市議選で、定数は現行の30人(欠員1)から6減の24となる。説明会には、現職21人と新人や候補者未定とする計28陣営が出席。出席した陣営すべてが立候補すれば4人超過となる。告示日は10月10日。

同選挙管理員会はじめ、法務局、日本郵便、警察から立候補のための注意事項について聴き、さらに、立候補届出の総括事項、候補者のしおりなどの説明を受けた。

立候補の届出の受付は、告示日の10月10日午前8時半から午後5時まで、吉田産業会館で受け付ける。投票日は10月17日。

1597チバQ:2010/09/22(水) 22:15:02
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001009220001
知事選候補 民主迷走の末 御園氏
2010年09月22日

●選考長期化、党内にきしみ


 民主党の知事候補選びは、選考対象者が辞退するなどの迷走の末、最も早くから立候補の意欲を示していた元総務省大臣官房審議官の御園慎一郎氏(57)に決着した。同党の推す候補が小差で敗れた前回知事選から4年。候補者決定で「県政の政権交代」へと走り出すが、候補選びの長期化で党内部にきしみも抱える。


 「御園で勝てるのか」。今春以降、県議らと精力的に会って知事選への意欲を示していた御園氏に対し、塚本久県議団長ら団執行部は厳しいまなざしを注いでいた。
 御園氏は官僚出身。「脱官僚支配」を掲げる民主党の候補にふさわしいか、執行部には抵抗が強かった。市民の間の知名度も高いとは言えない。1999年と2007年の2回、知事選の候補として名前が取りざたされたが、そのことも「昔の顔だ」と抵抗感を増す一因となった。
 執行部は「民間出身で経営感覚のある人物」の擁立を模索。経営者や経済アナリストに打診を重ねた。だが、活動を本格化したのは7月の参院選後。御園氏の先行もあり、人材探しは難航した。
 8月上旬、今度は前回知事選の候補者だった石田芳弘衆院議員(64)が立候補の意思を表明。候補は2人になった。ただ、1年前に衆院議員になったばかりの石田氏が知事選候補になることへの抵抗感から、県議の間で支持は広がらなかった。スタートダッシュに成功した御園氏は、労働組合出身の県議を中心に支持を広げ、御園氏選出への流れは整っていった。
 それでも執行部は「第3の候補」探しを続けた。進行状況や具体的な目算を明らかにしないまま一任を取り付けようとしたうえ、当初8月中だった選考対象者のリストアップの期限を9月まで延長。このため、御園氏支持派は執行部批判を公然化させ、両者には深い溝ができた。
 執行部がインターネット総合研究所長の藤原洋氏(55)に立候補を打診したのは8月30日。藤原氏は「第3の候補」として今月16日に県議団に政策を発表したが、執行部との意思疎通は不十分なままだった。選ばれることを期待していたとみられる藤原氏は、わずか1日後の17日、「投票で県議団の団結が損なわれることは避けたい」と執行部に辞退の意思を伝えた。御園氏への流れは決定的となり、あっけなく選考レースの幕は下りた。
 これまでの民主党の候補者選びは、「勝つために誰を選ぶか」という「身内の論理」に終始した。選考は県議らの手続き論に基づくことも多く、政策論争は後回しとなった感は否めない。御園氏を旗頭に掲げ、県政で何を実現したいのか。民主党は今後、政策を深化させ、県民に丁寧に説明していく必要がある。(小林恵士)

1598チバQ:2010/09/22(水) 23:42:07
2007年知事選候補者選び
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2848
県連内には、石田氏は「教育行政で革新的な政策を推進しており、リーダーシップがある」(県議)、御園氏については「愛知県のことをよく知っている。中央との太いパイプも魅力的だ」(県議団幹部)と評価する声がある。ただ、石田氏は元自民党県議で、県連内で「民主党と考えが合うのか」と疑問が出ており、現職官僚の御園氏の擁立にも「落下傘のイメージがあり、地元での知名度も低い」と一部で抵抗がある。一本化ができても、党がまとまるかどうかは不透明だ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2915
同県連幹部と御園氏が会談するのは今月7日以来2回目で、御園氏も一時は出馬に意欲を示したとされる。県連内では、愛知県政に精通し中央とのパイプがある御園氏の手腕を評価する声があった。だが、現役官僚という立場にある御園氏は明確な出馬意思を示さず、「無党派でも出馬する」と早期に意思を鮮明にした石田氏を推す声が一気に高まった。

1599名無しさん:2010/09/23(木) 00:08:08
愛知県知事選は現職が引退表明したのか。

1600チバQ:2010/09/23(木) 11:26:25
>>1533
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100923/CK2010092302000117.html
関と美濃選挙区一つに 来春の県議選 自民、方針案まとめる
2010年9月23日

 県議会最大会派の県政自民クラブの県議会議員定数等調査研究会は22日、来春の統一地方選で、美濃市選挙区(定数1)と関市選挙区(同2)を合区し、定数3で選挙を実施する方針案をまとめた。新たな選挙区名は「関市・美濃市選挙区」。24日の総会で正式決定した後、選挙区や定数を検討する超党派の懇談会に提案する。

 美濃市の人口が、選挙区を構成する規定に満たない見通しとなったため。同クラブは懇談会で協議した上で選挙区の条例改正案を議会最終日の10月18日に議員提案する方針。

 公職選挙法では、県の人口を県議の定数で割った人数の半分に人口が満たない場合、選挙区を強制的に隣接する選挙区と合区することになっている。

 県が毎月発表している人口推計によると、県の8月1日現在の人口は207万8286人。県議の定数は46人で、選挙区を構成するには最低2万2591人が必要となる。

 一方、美濃市の推計人口は2008年12月以降規定を下回り続け、8月1日現在は327人少ない2万2264人。公選法に基づく強制合区は、10月に実施される国勢調査の人口に基づいて行われるが、規定を下回るのは確実な情勢。国勢調査の結果は来年2月ごろになる見通しで、同クラブは4月の選挙直前に合区するよりも、あらかじめ合区した方が混乱が少ないと判断した。

 同クラブは県議会の過半数を占め、改正案が提出されれば、可決される見通し。合区は06年7月の条例改正で高山市と大野郡(白川村)、本巣市と本巣郡(北方町)が強制的に実施されて以来で、任意の合区は初めて。 (山本真嗣)

1601チバQ:2010/09/23(木) 13:09:47
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100923ddlk15010066000c.html
選挙:胎内市議選 次々点の高橋氏、選挙無効求め異議申し立て  /新潟
 12日に投開票が行われた胎内市議選で、最下位当選者との得票差が案分票の小数点以下の差で落選し次々点だった無所属新人の建築設計士、高橋信行氏(35)が21日、選挙の無効を求めて同市選挙管理委員会に異議申立書を提出した。同市議選を巡っては次点だった無所属新人の農業、佐藤利克氏(60)も13日に異議申立書を提出。市選管は書面に不備があるとして再提出を求めたが、佐藤氏からはまだ提出されていないという。

 同市議選には定数18に対し、23人が立候補。最下位当選者は646票だったのに対し、佐藤氏は645・941票、高橋氏は645・290票で、いずれも1票未満の差で落選した。

 異議申し立てを受け、市選管は27日に委員会を開き、対応を協議する。【川畑さおり】

1602チバQ:2010/09/23(木) 13:21:51
小数点切捨てで表記
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100914ddlk15010158000c.html
選挙:胎内市議選 新議員決まる /新潟
 任期満了に伴う胎内市議選(定数18)は12日、投開票が行われ、新議員の顔ぶれが決まった。投票率は75・71%。

 立候補した23人(現職19人、新人4人)のうち、現職17人と新人1人が当選した。党派別では公明1人、共産1人、無所属16人。

 当日有権者数は2万6397人(男1万2706人、女1万3691人)。【川畑さおり】

==============

 ◇胎内市議選開票結果(定数18−23)
当 1455 薄田智    49 無現(2)
当 1183 渡辺俊    55 無現(2)
当 1182 桐生清太郎  62 無現(2)
当 1176 丸山孝博   54 共現(2)
当 1102 佐藤秀夫   68 無現(2)
当  985 天木義人   58 無新(1)
当  955 富樫誠    63 無現(2)
当  939 花野矢次兵衛 61 無現(2)
当  922 森田幸衛   51 無現(2)
当  913 松井恒雄   67 無現(2)
当  897 新治ひで子  59 公現(2)
当  895 渡辺宏行   58 無現(2)
当  881 八幡行雄   70 無現(2)
当  854 高橋政実   63 無現(2)
当  846 赤塚タイ   67 無現(2)
当  751 小林兼由   66 無現(2)
当  699 菅原市永   67 無現(2)
当  646 松浦富士夫  57 無現(2)
   645 佐藤利克   60 無新
   645 高橋信行   35 無新
   456 加納雅比古  73 無新
   414 小野康男   76 無現
   310 佐藤武志   60 無現
 =選管最終発表

1603小説吉田学校読者:2010/09/24(金) 19:01:53
1週間で15万人??。本当ですか?

名古屋市議会解散のリコール署名、30万人を突破
http://www.asahi.com/politics/update/0924/NGY201009240012.html

 河村たかし市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)に向けた署名集めが続いている名古屋市で、市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は24日午後、8月27日の署名集め開始から今月22日までに30万895人分の署名が集まったと発表した。
 署名の期限は今月27日までの1カ月間で、リコール成立には約36万6千人分の署名が必要となる。
 団体が署名の数を発表したのは3回目。今月15日の2回目の発表では、今月13日までの18日間で15万1892人分が集まったとしていた。

1604チバQ:2010/09/25(土) 09:33:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100925-OYT8T00080.htm
金沢市長選自民、候補リストに3氏
 自民党金沢支部は24日、金沢市長選への対応について協議する小委員会を市内で開いた。会見した座長の下沢佳充県議は、6選出馬を表明した現職の山出保市長を推薦するか、独自候補擁立かの方針は決定していないとした上で、馳浩衆院議員、下沢県議、金沢出身の30〜40歳代の男性中央官僚の3人の名前が独自候補のリストに上がっていることを明らかにした。

 30日に小委員会のメンバーが山出氏と直接面会し、政策面の協議を行うことも確認。10月中旬までに最終的な対応を決定するとした。下沢県議は「失政のない山出氏は選択肢の一つだが、有権者に世代交代を求める声もある」と述べた。中央官僚の出馬について、下沢県議は「郷土のために働きたいという意思を確認している」と話した。

(2010年9月25日 読売新聞)

1605小説吉田学校読者:2010/09/26(日) 09:37:54
対面署名方式が守られていないおそれがありますね。対面署名方式が守られなかった署名が2〜3個出れば、訴訟になるかも。

署名集め大詰め、トラブルも 名古屋市議会リコール
http://www.asahi.com/politics/update/0926/NGY201009260001.html

 名古屋市で続いている市議会解散のリコール運動は、27日が署名集めの期限。河村たかし市長の支援団体は必要な約36万6千人分の確保に向けて追い込みをはかっている。あの手この手の協力呼びかけによるトラブルも。前代未聞の署名集めは最後の最後まで続いている。
 市内16区の中で有権者が最も多い緑区の区役所前。倉田良一さん(70)は25日朝、署名簿を置く小机とパイプいすを並べていた。署名集めを担う「受任者」として登録された約4万5千人の1人だ。
 支援団体「ネットワーク河村市長」はこの日、各区役所の近くで一斉に署名を呼びかける作戦を始めた。「いつもは2人でやっているけど、今日からは最終盤。ほかでも署名集めをするから1人でやらないと」。倉田さんがそう言って、午前9時から署名集めを始めると、時には小机の前に10人ほどが列をつくった。
 ウオーキング中の会社員の女性(38)は「リコールが成立してほしい」と署名に応じた。夫婦で署名した自営業の男性(40)は「景気が悪いのに議員の報酬は高すぎる。民間なら減って当たり前」。妻(37)も「民意を反映しようとしない議会に憤りを感じる」と話した。倉田さんが午後5時までに集めた署名は260人分を超えた。
 一方、千種区役所前の盛り上がりはいま一つ。市営地下鉄池下駅前の立地だが、土曜日とあって人影はまばらで、受任者は「休みに役所に来る人はいないのでなかなか集まりません」。署名のために訪れたという区内の主婦(78)は「署名したいと思ってたけど、どこでやってるのか全然わからなかった。ここでやってるのを最近知った」と話した。
 政令指定市で議会解散のリコールが成立した例はない。支援者たちは1カ月間、署名ができる場所をどうやって周知するかや、署名をどう呼びかけるかに頭を痛めてきた。
 市内のある喫茶店にはレジ脇に「リコール署名できます」と書かれた紙が張られた。経営者は「署名したいという人にお願いしているだけ。こちらからお客さんに呼びかけたり、自由に署名してもらったりしているわけではない」と説明する。ある展示会場では、展示品を持ち込んだ参加者の1人が署名簿も並べて置いた。見つけた主催者側が「展示会の趣旨と違う」と断ったという。
 強引な呼びかけを批判する人もいる。市内で飲食店を経営する男性は営業時間中の午後7時ごろ、店に来た近くの同業者からいきなり署名を求められた。受任者が集めていた区と自分の住んでいる区が違ったため、「署名できない」と伝えると「誰かいないのか」と迫られ、断り切れずにその区に住む親族の名前を代筆し、自分の指で母印を押したという。
 代筆の署名は無効となるが、この男性は「こんなことをして集めた署名で本当に名古屋を変えられるのか」と不信を募らせている。(塩原賢、寺西哲生)
 〈署名集めのルール〉
 署名は、実施団体の「代表者」(今回は10人)や、登録した「受任者」が、相手と直接対面して署名の趣旨を説明したうえで、自筆で記載してもらわなくてはならない。受任者は自分が住んでいる区の人の署名しか集められない。郵送や回覧板で署名を集めるなど、ルールが守られていないとの情報が多く寄せられているとして、名古屋市選挙管理委員会は注意を呼びかける談話を発表した。

1606チバQ:2010/09/26(日) 16:56:11
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010092690091833.htm
「反対」市議も追い込み 河村市長先導のリコール
2010年9月26日 09時18分

 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)の署名期限まで残り3日となった25日、議会側は市議が個別に後援会の会合や地元の運動会などに顔を出し、リコール反対を訴えた。市長側が目標とする43万人に向けて追い込みをかける中、議会側は最後の抵抗をしているが、議員の間には、解散に備えた動きも出始めた。

 同市守山区の鎌倉安男氏(民主)の事務所に夕方、20人余りの支持者が集まった。話題はリコール一色だ。

 鎌倉氏は市長との対立の経過を説明。チラシを配って市長が進める減税政策の問題点を訴えたが、参加者から「民主の支持者も署名している」との報告も。鎌倉氏は「必要な署名は集まりそうだ」と解散による市議選に備え、組織固めの必要性を強調し、支持者向けのイベントを前倒しする考えを伝えた。地盤を切り崩されることへの危機感も漂う。

 市長の支援団体は24日、署名数が30万人を突破したと発表すると、市議の間には緊張が走り、選挙をにらんで地元の票固めに目を向ける市議も出始めた。25日に2カ所の運動会をはしごしたという若手市議は「市長側の候補者の準備が整う前に、自主解散して年内に市議選をした方がいいのではないか」と話した。

 議会内の党派を超えた抵抗は最後まで続く。26日には当選1回の市議十数人が街頭に並び、市民に議会の立場を訴える。各会派が作ったチラシも、リコール反対が中心テーマ。それぞれ数十万部を印刷して各戸配布している。

 公明はチラシの裏面で署名を取り消す方法まで告知。「うっかり署名した人は取り消しを」と呼びかける。

 一方、河村市長は25日午後、市中心部の駅前で街頭演説。民主党の松木謙公農林水産政務官や三宅雪子衆院議員らが応援に駆けつけ、「皆さんの手で議会を変えましょう」と呼びかけた。

(中日新聞)

1607チバQ:2010/09/26(日) 16:58:19
>>1605
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100926k0000m040104000c.html
名古屋リコール:受任者が担当区以外の署名集め…法令違反
 名古屋市の河村たかし市長の支援団体「ネットワーク河村市長」による議会解散請求(リコール)の署名運動で、署名集めを担う一部の受任者が、地方自治法施行令に反し、担当区以外の有権者から署名を集めていたことが、25日分かった。毎日新聞の取材に、受任者の一人は「支援団体事務所の指示だった」と証言。支援団体は「指示はしていない」と否定している。

 地方自治法施行令は、政令市の場合、受任者は自身が住んでいる区の有権者の署名しか集められないと規定している。

 担当区以外の署名を集めたのは千種区の男性受任者。今月19日、支援団体が市内の全駅前で署名集めをした際、千種区内の駅1カ所を1人で担当した。この際、千種区以外に瑞穂、東、守山、昭和、港などほぼ全区の署名用紙を用意。それぞれの用紙に、該当する区民が署名するが、用紙裏の受任者の氏名・住所欄は空欄のままだった。

 同日、署名場所で取材に応じたこの受任者は「千種区の署名用紙には、あとで受任者欄に自分の名前を書き込む。他区の分は空欄のまま支援団体の事務所に提出する。事務所で書き込むのだろう」と明かした。さらに「他区の人が多いため、事務所に相談したら『区ごとに紙を替えて集めればいい』と言われた」と証言。この日、約200人分の署名を集めたが、「半数以上は区外の人」と語った。

 この受任者は「違反ということは分かっている。一般市の場合、(受任者は)市内全域で署名を集められるのに、政令市では区内分しか集められない法律がおかしい」と話した。

 一方、河村市長の支援団体は毎日新聞の取材に対し、指示したことを否定したうえで、「受任者欄に記入がない場合は署名簿を破棄するか、署名した人にもう一度(署名を)お願いする」と説明した。

 市選挙管理委員会には「受任者欄が空欄のまま署名を集めている」との指摘が多数寄せられているという。市選管に立ち入り調査などの権限はないといい、「実施団体に適法な署名集めを呼び掛け、提出された署名簿を見て有効か無効か審査する」としている。【丸山進】

1608チバQ:2010/09/26(日) 23:56:39
民主党国会議員は、松木謙公農林水産大臣政務官、三宅雪子衆院議員、米長晴信参院議員の3名。
http://www.data-max.co.jp/2010/09/post_11890.html
小沢グループの実力者・松木謙公議員が応援演説〜名古屋市議会リコール
政治2010年9月26日 09:13 25日、名古屋市長・河村たかし氏の支援団体「ネットワーク河村市長」が行なう名古屋市議会へのリコール(解散要求)に民主党の国会議員数名が応援に駆けつけた。
 14時30分過ぎ、愛知県名古屋市千種区・金山総合駅北口の署名受付窓口に現れた民主党国会議員は、松木謙公農林水産大臣政務官、三宅雪子衆院議員、米長晴信参院議員の3名。それぞれにマイクを握り、署名への協力を呼びかけた。

 小沢一郎元幹事長の懐刀とも言われる松木氏は、「減税をしたら公務員の工夫が生まれ、行政サービスは向上する」との河村市長の自説に賛同。さらに、河村氏と距離をおく民主党のことをふまえ、「政府高官になったが、こんなことをやったら月曜(27日)にクビになるかもしれない。しかし、そんなことはどうでもいい」としたうえで、河村市長を応援する理由を自ら率先して市長給与削減を行なう政治姿勢にあると述べた。
 一方、河村市長が公約に掲げる議員報酬削減については、「2割程度にしておいたほうが良かったのかな」との見方を示したうえで、「後戻りはできない、ルビコン川は渡った。河村市長の言うことを信じて欲しい」と集まった市民へ訴えた。

 この時集まった3人は小沢グループの民主党議員。松木議員の「政務官をクビになってもいい」という言葉には、河村市長との絆の強さとともに代表選後の党人事に対する本音がうかがえた。


【山下 康太】

1609チバQ:2010/09/28(火) 01:00:32
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001009270002
知事選独自候補擁立で自民合意
2010年09月27日

●県連選対が初会合


 自民党県連(鈴木政二会長)は26日、名古屋市内で知事選と同市長選の選挙対策本部の初会合を開き、来年2月に予定されている知事選に独自候補を擁立する方針を決めた。鈴木氏は会合後「候補者を出すことで間違いない。時代に合った、勝てる候補者を選ぶ」と述べた。
 同党は神田真秋知事の擁立を目指したが、神田氏は4選不出馬を表明。元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立する民主党に対抗するために、あくまで独自候補を擁立することで幹部らが合意した。本部内に「知事選対策部会」を発足させ、関係団体や公明党などとも協力して人選を進めることにした。
 また「名古屋市対策部会」も立ち上げ、河村たかし市長が進める市議会解散の直接請求(リコール)の動きをふまえた活動方針を早急に決めることも決めた。(石井潤一郎)

1610チバQ:2010/09/28(火) 01:09:32
http://mainichi.jp/select/today/news/20100928k0000m010131000c.html
名古屋市議会:リコール署名終了 河村市長、法定数手応え
2010年9月28日 0時20分 更新:9月28日 0時28分


解散請求の流れ 河村たかし名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」による市議会解散請求(リコール)の署名集めが27日終了した。河村市長は同日夜、記者団に「ものすごい民意だ」と述べ、法定数36万5795人の署名確保に手応えを示した。支援団体は署名簿を、10月4日に各区選挙管理委員会に提出する予定だ。

 支援団体は27日、中区の金山駅前を最後に3カ所で街頭署名を実施。夕方から降り始めた雨の中、鈴木望代表が「ご理解、ご協力ありがとうございました」と述べ街頭活動を終了した。一方、議会側はこの日、常任委員会で河村市長が提出した議員報酬半減条例案などを否決したが、街頭活動は行わなかった。

 河村市長は「短期間にこれだけ署名が集まったことは奇跡的。民主主義の夜明けだ」と強調。横井利明市議会議長は同日午後の会見で「ずいぶん市民と議論した。直接話をした人には議会の役割は伝わったと思う」と話した。

 河村市長は先月27日の署名開始以降、自ら街頭に出て議会の不当性を主張。当初は低調だった署名は、今月22日現在で法定数の約82%に上る30万895人分を確保した。

 有効署名数は10月下旬にも確定する。法定数を上回れば住民投票が行われ、賛成が過半数を占めるとリコールが成立し議会は解散される。河村市長は辞任して市長選を行う意向を表明しており、愛知県知事選に合わせ、市議選、市長選とのトリプル選挙が行われる見通しだ。【高橋恵子】

1611チバQ:2010/09/28(火) 23:55:37
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010092802000019.html
リコール署名提出確実 期間終了、40万確保か
2010年9月28日 朝刊


 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めは27日、1カ月に及んだ収集期間を終えた。市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は、同日までに回収した署名数は提出に最低限必要な数を超えたとみており、10月4日が期限となる選管への署名簿提出は確実となった。28日以降は目標の43万人分の確保を目指し、回収に全力を挙げる。

 署名簿の提出には法定の36万5795人分以上の署名が必要。リコールの次の段階となる住民投票の実施には、提出された署名から重複や記入の不備などで無効となった署名を除いて、なお法定数を上回ることが条件となる。支援団体「ネットワーク河村市長」は最大15%の無効署名の発生を見込み、目標を多めに設定している。

 ネットワークによると、22日時点の回収数は30万人余り。収集期間の後半、回収数は1日当たり1万5000人分程度で推移し、締め切り日に設定した29日までの7日間に約10万人分の上積みが可能。ネットワークは「40万人は超えると思うが、無効の発生率が読めず、まったく安心できない」と気の緩みを戒めている。

 回収した署名用紙は同市東区の雑居ビルに設けた集計所で、ボランティアが区ごとに仕分けし、通番を刻印して集計を進めている。

 河村市長は27日夜、雨の降る中、中区の金山総合駅前で最後の街宣に臨み「議会の解散権は市民にしかない。民意に沿った政治を実現するためには署名を」「家にある署名を無駄にせず事務局へ届けて」と訴えた。

1612チバQ:2010/09/29(水) 12:27:23
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100928dde041010066000c.html
選挙:長野・木祖村長選 33年ぶり村長選 人口3315人の村、分断避け8回無投票
 任期満了の長野県木祖(きそ)村長選が28日告示され、33年ぶりの選挙戦に入った。新人3人が争った1977年2月を最後に無投票が8回続いていたが、今回はいずれも無所属の現職、新人が立候補した。総務省管理課によると、統計はないが「33年ぶりというのはあまり聞いたことがない」としている。

 人口3315人(1月現在)の村は木曽川源流の山間地にあり、江戸時代は中山道の宿場町だった。33年前の村長選は「地縁、血縁が重なった」(当時の村職員)ことで、投票率96.7%の激戦。当時の落選陣営の関係者は「『あの人は向こうに入れた』とうわさになり、もう選挙は嫌だという声は強かった」。やがて村職員や村議らが村長になり「(選挙なしで)よしとする雰囲気があった」(村議)という。有権者数は2805人。10月3日に投開票される。【大平明日香】

1613とはずがたり:2010/09/29(水) 15:55:00
県議選に7人擁立 自治労県本部が定期大会
http://www.isenp.co.jp/news/20100929/news01.htm

【あいさつする浜中委員長(中央)=津市羽所町のホテルで】
 自治労県本部は二十八日、津市羽所町のホテルで第八十三回定期大会を開き、来春の県議選で現職六人と新人一人を擁立し、当選に向けて取り組んでいくことを決めた。人事院勧告に準じて公務員の給与引き下げを勧告しないよう、県人事委員会などと交渉することや、地方分権を確立して質の高い公共サービス実現に取り組んでいくことなど、六項目の大会宣言の採択もした。今夏の参院選については、反省の弁もあった。

 この日は約百八十人が出席。浜中正幸・中央執行委員長は、七月の参院選について「結果は出せたが、成果はなかった」と反省。来春の統一地方選で、「議会に私たちの仲間を送り出すことが大事」と強調し、「それぞれの候補者を自分の友人や親、兄弟のように思って活動していただきたい」と訴えた。

 また、公務員への労働基本権付与と、消防職員の団結権の二課題を取り上げ、「少し遠くへ行ったよう」と懸念。労組として、成立を強く求めていく方針を示した。議事では組合員の生活水準を守ることや、政治闘争の強化などを重点に置く来年度の運動方針を確認。大会宣言を掲げた。

 来春の県議選では、二十四日に立候補を表明した新人の田中智也氏(四日市市)と、現職の舟橋裕幸(津市)、笹井健司(松阪市)、中村進一(伊勢市)、中村勝(鳥羽市)、森野真治(伊賀市)、舘直人(三重郡)の六議員を組織内候補として擁立する。また、十一月に予定されている明和町長選では、現職の中井幸充町長を推薦。同月の桑名市議選で新人の松田正美氏、来春の鈴鹿市議選で現職の板倉操市議を立てる。

 大会には中井洽、金森正両衆院議員、高橋千秋参院議員をはじめ、野呂昭彦知事、松田直久津市長、辻村修一玉城町長や、県議会と各市町の議員も駆け付けた。野呂知事は、「労働環境の改善に努めるとともに、迅速に雇用対策もしていきたい」とあいさつした。

1614チバQ:2010/09/29(水) 23:18:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20100929/KT100928FTI090020000022.htm
木祖村長選、33年ぶり選挙戦 村民「活性化に」と期待
9月29日(水)


33年ぶりに複数のポスターが張られた木祖村長選の掲示板=28日

 28日に告示され、33年ぶりの選挙戦となった木曽郡木祖村長選。現新2候補とも選挙戦は初めてで、手探りの戦いをスタートした。33年前の選挙では激戦の末にしこりが残ったともいうが、村民からは久々の選挙戦に「活性化につながってほしい」と期待する声が上がっている。

 火ぶたを切った選挙戦。2人とも午前中から村内を回り、遊説をスタートした。

 現職の栗屋徳也さん(62)は遊説先で「(これまでの無投票は)村民が社会情勢や時代背景を見ながら村づくりの方策を考えた結果」とし、「選挙は(各候補の)政策や思いを村民に選択してもらういい機会」と話した。

 一方、無投票阻止も目的という新人の大久保庄亮さん(58)は第一声で、選挙戦になったことで「村の『夜明け前』が終わる」と強調した。取材に「10年後の村は存続の危機を迎える」とし、村民にリーダーの選択を求めた。

 前回の選挙戦は1977(昭和52)年2月。当時の村会議長らによる三つどもえの戦いは激戦で、当時を知る50代女性は「血縁、地縁の圧力が強く、村内に確執が残った」と振り返る。以降、選挙は敬遠され、任期途中に辞任した選挙を含め、8期連続無投票となった。70代男性は「有力者が立候補を辞退させ、無投票に持ち込んだこともあった」とも。

 無投票の場合は告示日の午後5時で選挙運動が終わるが、この日は8時まで街頭での遊説が可能。栗屋さんは拡声器の音が住民の迷惑になるとの理由で、午後5時半ごろに遊説を打ち切った。一方、大久保さんは時間いっぱい村内を回る作戦で、8時まで遊説を続けた。「年配の人が思い出しながら運動している」と栗屋さん陣営。「経験がないから、すべて行き当たりばったり」と大久保さん陣営。

 村内40カ所余に設けられた掲示板では、2人のポスターを食い入るように見つめる村民の姿が。自営業男性(53)は「現村政について村民が評価する絶好の機会」、農業女性(67)は「どちらともつながりがあって迷っている」。

 JR薮原駅の待合室で候補者の演説を聞いた主婦(60)は「選挙戦になった方が政策の違いが分かって刺激になる」。前回投票したのは27歳の時で、「今回は政策のチラシを見たり、友達と『どっちが勝つかな』と話したり、少しわくわくしています」と話していた。

1615チバQ:2010/09/29(水) 23:26:24
>>1452とか
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100929ddlk15010139000c.html
選挙:新発田市長選 佐藤元県議支援、片山市長が表明 /新潟
 11月14日告示、同21日投開票の任期満了に伴う新発田市長選で、3期目の今期限りでの引退を表明している片山吉忠市長(78)は28日の会見で、これまでに出馬表明している4人のうち、元県議の佐藤浩雄氏(65)を支援すると表明した。4選不出馬を表明した5月の会見では、後継指名はしないと述べていた。

 片山市長は「JR新発田駅の橋上化や新庁舎建設など五つの重要課題については、引き続き進めていく方を支援することが、ここまで進めてきたことに対する市民への責任と考えた」と理由を述べた。

 同市長選には、元同市議会議長の二階堂馨氏(58)▽旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)▽元団体職員の三村誉一氏(64)も出馬表明している。【川畑さおり】

1616チバQ:2010/09/29(水) 23:30:52
2007年県議選


新発田市・北蒲原郡 定数3−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 18,823(35.9%) 佐藤浩雄 62 無会=民主・連合 現 3 無所属の会役員・JR労使の支援
当 14,985(28.6%) 石井修 59 自民 現 7 党県幹事長
当 12,970(24.7%) 岩村良一 45 自民 現 3 県会常任委長=故・岩村卯一郎元衆院議員長男
□ 5,654(10.8%) 小柳肇 42 無所属 新 旅行会社長

1617チバQ:2010/09/29(水) 23:42:53
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100929ddlk15010131000c.html
選挙:新潟市長選 共産除く主要政党、独自候補擁立せず 事実上、篠田氏支持 /新潟
 任期満了に伴う新潟市長選(10月31日告示、11月14日投開票)で、共産党を除く主要政党は28日までに、独自候補を擁立しないことを決めた。3選を目指す現職の篠田昭市長(62)は、政党からの推薦を受けない方針だが、共産以外の主要政党は事実上、篠田氏支持に回ることになる。同市長選は篠田氏と、共産党が推薦する前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(59)による一騎打ちとなる公算が大きい。【黒田阿紗子】

 ◆民主「各自応援を」

 民主党県連に所属する新潟市選出の県議と市議は、28日の会合で「それぞれの判断で篠田氏を応援する」との結論を出した。前回06年の市長選では、篠田氏を「指向する」としていたが、より踏み込んだ形だ。10月3日の衆院新潟1区総支部の幹事会に報告して正式に決定する。

 民主は、篠田氏の4年前のマニフェスト(公約)を検証したところ、ほとんどが達成されていると結論づけ、「あえて批判して対抗馬を立てる必要はない」(市川政広県議)と判断、独自候補の擁立を見送った。渡辺和光市議は「(篠田氏は)市民派市長で政党的に対応が難しい。今回は仕方ない」と話した。

 ◆自民、政策要望へ

 自民党新潟支部は27日、市内14地区支部による会合を開き、吉田六左エ門支部長が「候補者を探したが、適切な人がいなかった」と擁立断念を報告。支部内からは「政令市の市長を選ぶという意識が足りない。篠田市政の評価もまともにできておらず、だらしないと批判されても仕方がない」との声も上がる。

 党として足並みをそろえることを確認。14地区支部による「新潟市自民党支部連合会」を発足させ、篠田氏の今回のマニフェストに、党の政策課題を盛り込んでもらうよう要望することを決めた。

 ◆自主投票に

 公明党は、篠田氏が10日の市議会で所信表明をした後、市議団で「自主投票」を決めた。青木千代子市議は「事実上は篠田氏支援になる。政策的に一致しない部分はこれまで通りはっきり伝えていく」と話した。

 社民党県連合は、自主投票にするか検討中という。県連合の幹部は「前回と同様、自主投票として篠田氏を支持せざるを得ないだろう」と話す。

 ◆無投票は回避

 篠田市政に批判的な立場の共産党市議団は、自らも参加する市民グループ「いのちとくらし最優先の新潟市をつくるみんなの会」として候補者を探し、最終的には同会事務局長の石口氏の擁立を決めた。渋谷明治市議は「無投票だけは避けるべきで、篠田市政への批判の受け皿が必要」と述べた。

1618さんだーばー堂:2010/09/30(木) 18:19:31
富山市の旧郡部がなにやら活発。婦中と大沢野で現新対決の公算。

http://www2.knb.ne.jp/news/20100929_25587.htm
2010 年 09 月 29 日 21:13 現在
県議選富山市第2選挙区に新人擁立

 来年4月の任期満了に伴う県議会議員選挙の富山市第2選挙区について自民党婦中町支部は、地元建設資材会社社長の藤井裕久さん(48)を擁立することを決めました。
 自民党婦中町支部は29日夜、役員会を開いて藤井さんの擁立を決めました。
 藤井さんは富山市婦中町の建設資材会社の社長で、富山青年会議所の理事長などを歴任しています。
 KNBの取材に対して藤井さんは、既に出馬に前向きな意向を示しています。
 富山市第2選挙区は定数3に対して、自民党2人と無所属1人の現職あわせて3人のほか、大沢野地域を地盤とする自民党の富山市議、浅生幸子さん(56)も出馬の意思を明らかにしていて、保守分裂の激戦となる公算が大きくなっています。

1619とはずがたり:2010/09/30(木) 21:33:33

浜松市議会定数46に 政令市で最少「8減」を可決
09/30 07:42
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100930000000000008.htm

 議会運営委員会で議員定数の削減方針を決めていた浜松市議会は29日、9月定例会の最終本会議に議員定数を8減の46とする条例改正案を上程し、賛成多数で可決した。定数は全国の政令指定都市で最少となった。来春の統一地方選から適用される。
 各行政区の新しい定数は中区14、東区7、西区6、南区6、北区5、浜北区5、天竜区3。各区の議員1人当たりの人口配分に応じて中区を2減、その他の区を1減とした。人口配分では天竜区は2減になる計算だが、広大な中山間地域を抱える地域事情を考慮して1減にとどめた。
 同市の議員定数は2005年の12市町村合併に伴う増員選挙で65だったが、07年の改選期から54になっていた。その後、市行財政改革推進審議会(行革審)が09年7月、「究極の行革」として、さらなる定数の見直しを求めていた。
 全国の政令市の定数は少ない方から浜松市に続き、相模原市49(来春から)、岡山市(同)と堺市52、静岡市53―となっている。

浜松市の議員定数
区名 現行 改正 増減
中区 16 14 −2
東区 _8 _7 −1
西区 _7 _6 −1
南区 _7 _6 −1
北区 _6 _5 −1
浜北 _6 _5 −1
天竜 _4 _3 −1

1620チバQ:2010/10/02(土) 00:07:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101001-OYT1T00447.htm?from=main5
社民・又市副党首の長男、県議選擁立へ
 社民党富山県第1区支部連合(代表=田尻繁県議)は30日、支部代表者・常任幹事合同会議を開き、又市征治県連代表(社民党副党首)の長男で新人の又市秀治(しゅうじ)氏(39)(富山市向新庄町)を来春の県議選富山第1選挙区(定数11)に公認候補として擁立することを決めた。

 社民、民主両県連は空白区で相互に推薦し合うなどの選挙協力を検討中だが、又市氏は民主県連の坂野裕一幹事長と地盤が近く、協力関係にも微妙に影響しそうだ。又市氏は記者会見で「暮らしに密着したところが置き去りにされないような政治を作る」と抱負を述べた。田尻氏(2期)も10月10日に公認候補として出馬表明することが決まった。

 県政第2党の社民は2007年前回選挙の同選挙区で新人が落選して1議席のみとなっており、再び2議席を目指す。一方、自民党は、現職で死去した平村国光氏の後継として、同市新庄地区周辺で新人擁立を目指しており、最激戦地域となりそうだ。

 同選挙区では、民主も新人1人の擁立を検討。自民は6候補の出馬を固めている。共産は火爪弘子県議(2期)を決定し、公明も1人を擁立する予定であるなど、定数を超えた選挙戦となる可能性が高い。

(2010年10月1日12時29分 読売新聞)

1621チバQ:2010/10/02(土) 00:15:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101001-OYT1T00556.htm
金沢市長選、6選目指す現職に民主の対抗馬
 金沢市議の小阪栄進氏(65)(金沢民主所属)が30日、11月21日告示、28日投開票の金沢市長選に立候補する意向を明らかにした。

 すでに現職の山出保氏(78)が6選出馬を表明しており、小阪氏は「多選の是非を問いたい。今後、市民の声を聞き正式に表明したい」と意欲を語った。

 小阪氏は9月議会に議員提出され、否決された市長の多選自粛条例案に賛成していた。小阪氏は「個人的には条例提出者の中から立候補者が出ればと思ったが、このまま誰も手を挙げなくなることを心配した」と述べ、告示日が迫る中で、山出氏の対立候補が出ていないことから、自ら立候補を決断したと説明した。

 小阪氏は市内小学校長などを経て07年の統一地方選で初当選。小阪氏が所属する民主系会派・金沢民主はすでに山出氏支持を表明している。

(2010年10月1日17時51分 読売新聞)

1622チバQ:2010/10/02(土) 11:43:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010100290091324.html
みんなの党薬師寺氏擁立 愛知県知事選、あす正式表明
2010年10月2日 09時13分

 来年2月予定の愛知県知事選で、みんなの党は7月の参院選愛知選挙区に立候補し、次点で落選した県支部長の薬師寺道代氏(46)を擁立する方針を固めた。渡辺喜美代表と薬師寺氏が3日、名古屋市で正式表明する。同党が知事選に独自候補を擁立するのは全国で初めて。

 薬師寺氏は名古屋市在住の医師で、現在は愛知みずほ大大学院(同県豊田市)の特任教授。初めて挑戦した参院選では既存政党に対する不信を背景に約53万票を獲得。第3極として存在感を増す党への追い風や無党派層を中心とした支持の広がりがあるとみて、知事選出馬を決めた。

 関係者によると、薬師寺氏は党の基本政策である「脱官僚」「地域主権」を掲げ、公務員改革や道州制導入に向けた近隣県との協議会設立などを公約にする方針。成長戦略では、最新医療で国内外からの観光客を呼び込む「メディカル・ツーリズム」などの推進を検討している。

 薬師寺氏は、本紙の取材に「参院選での支援をもとに、医師や大学教員としての経験を生かし地方行政に役立てたい」と話した。

 参院選で躍進したみんなの党は、大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」と府議選、大阪市議選で連携することを決めるなど来春の統一地方選に向けた動きを加速させている。愛知県でも県議選、名古屋市議選にそれぞれ10人程度の候補擁立を計画している。

 現職の神田真秋知事(59)が4選不出馬を表明した知事選をめぐっては、民主党県連が2日の幹事会で総務省出身で元県総務部長の御園慎一郎氏(57)の擁立を正式決定する見通し。県議会最大会派の自民党や共産党も候補擁立を目指している。

(中日新聞)

1623名無しさん:2010/10/03(日) 01:46:01
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101002/CK2010100202000108.html
議員選の公募始まる 来春の統一選で民主県連
2010年10月2日

 来春の統一地方選に向けて民主党県連は1日、県議選と市町村議選の公認、推薦候補者の公募を始めた。県議選は20人以上の当選を目指し、最大会派にしたい考えだ。1次締め切りは11月2日、最終締め切りは来年1月10日。

 県議選では「空白区解消」「定数4以上の選挙区は複数擁立」「女性候補の積極的な擁立」が目標。県連によると、現在の党公認・推薦の県議は8人で、出馬に意欲を持つ新人は3人程度。5小選挙区ごとの候補者掘り起こしにも取り組み、公募に応じた候補者を加えて計30人以上の擁立を目指す。

 市町村議選の擁立目標は50人以上とし、地域で党の基盤強化を図る。

 応募者の選考は小論文などの書類審査と面接で行い、地域への貢献度も考慮するという。問い合わせは県連選挙対策委員会=電026(232)6550=へ。 (大平樹)

1624名無しさん:2010/10/03(日) 05:21:20

静岡市長選 民主、独自候補擁立へ
連合と連携 候補選び本格化
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101002-OYT8T00726.htm

 民主党の牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)、田村謙治・党副幹事長(同4区)と、支持団体である連合静岡の吉岡秀規会長が2日、市内で会談し、来春の静岡市長選に向けて党として独自候補を擁立する方針を決めた。今後、候補者選びを本格化させる。

 3氏は同日夕、同市内の連合静岡に集まり、約1時間話し合った。終了後田村氏は取材陣に、「民主党として独自の候補を擁立するという目標を確認した。政権与党として政令市に候補を擁立したい」と述べ、独自候補擁立への意欲を示すとともに、連合静岡と連携して市長選に臨むことも確認した。

 前回2007年の同市長選で、民主党は独自候補擁立を見送り、現職の小嶋市長を連合静岡と牧野氏が支援した経緯がある。会談後牧野氏は、「非常に重要な選挙。政令市なので、独自候補を立てるのが原則」とする一方、「現職(の市長)や準備活動している人からも考え方を聞きながら、幅広く民主党にふさわしい人を探していきたい」とも述べるなど、微妙な立場の違いも感じさせた。

 静岡市長選は、現職の小嶋善吉市長や元参院議員の出馬が取りざたされているが、正式に出馬を表明しているのは元県議の田辺信宏氏のみにとどまっている。同市長選は、県内で実施される来春の統一地方選の中でもひときわ注目度が高く、各党とも最重要視している。同日、葵、駿河両区を選挙区とする牧野氏と、清水区の田村氏が、同市長選を巡って吉岡会長と初めて会談したことで、民主党内でも候補者選びが加速しそうだ。

(2010年10月3日 読売新聞)

1625名無しさん:2010/10/03(日) 09:42:49
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010100390090302.html
民主党本部近く結論 河村名古屋市長の推薦取り消しで
2010年10月3日 09時05分

 昨年4月の名古屋市長選で民主党本部が河村たかし市長に出した推薦を取り消すよう同党県連が求めている問題で、党本部が近く結論を出す見通しであることが分かった。

 県連の牧義夫代表が2日の会見で明らかにした。牧氏は1日、市議団幹部とともに党本部の渡辺周選対委員長と会談。渡辺氏は「党の規定がない」としながらも「県連の思いを受け止め、近々、何らかの形をつけたい」と述べ、月内にも党本部としての結論を出す考えを示したという。

 県連は河村市長が主導した市議会の解散請求(リコール)が「反党的行為」に当たるなどとして、8月9日に党本部に推薦取り消しの上申書を提出。1日にも早急な取り消しを求める文書を出した。

1626名無しさん:2010/10/03(日) 09:59:16
【愛知】
知事選、御園氏の擁立決定 民主党県連、党本部に推薦申請
2010年10月3日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101003/CK2010100302000117.html

 来年2月の知事選に向け、民主党県連は2日の幹事会で、元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)の擁立を決めた。党本部に推薦を申請し、近く正式決定する。

 県連代表の牧義夫衆院議員は御園氏の擁立について「党が標榜(ひょうぼう)する地域主権の実現に、地方自治に精通した人に任せなければならない。いろいろな名前が出たが、御園氏が最適であると判断した」と強調。「早ければ党本部の5日の常任幹事会で決定される」との見通しを示した。

 御園氏は旧自治省入省後、愛知県の地方課長や財政課長、総務部長を歴任。2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本組織委員会業務局長を務めた。08年7月に総務省を退官し、今年4月から愛知東邦大教授。県連から候補者選考を任された県議団が9月21日に擁立を決めた。

 知事選と同時に発表された県議選、名古屋市議選候補の2次内定者は次の皆さん。

 【県議選】中区 土屋明彦・新▽春日井市 日比雄将・新▽知多郡第二 小山茂三・新=推薦▽一宮市 高橋正子・現、竹内裕二・新▽岡崎市 西久保長史・新▽西尾市 稲垣昌利・新▽蒲郡市 荘田博巳・新

 【名古屋市議選】南区 石川朋・新

 【一次公認取り消し】県議選 小池友妃子(碧南市)▽名古屋市議選 佐橋典一(南区)

1627チバQ:2010/10/03(日) 12:07:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101002-OYT8T00726.htm
静岡市長選 民主、独自候補擁立へ
連合と連携 候補選び本格化
 民主党の牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)、田村謙治・党副幹事長(同4区)と、支持団体である連合静岡の吉岡秀規会長が2日、市内で会談し、来春の静岡市長選に向けて党として独自候補を擁立する方針を決めた。今後、候補者選びを本格化させる。

 3氏は同日夕、同市内の連合静岡に集まり、約1時間話し合った。終了後田村氏は取材陣に、「民主党として独自の候補を擁立するという目標を確認した。政権与党として政令市に候補を擁立したい」と述べ、独自候補擁立への意欲を示すとともに、連合静岡と連携して市長選に臨むことも確認した。

 前回2007年の同市長選で、民主党は独自候補擁立を見送り、現職の小嶋市長を連合静岡と牧野氏が支援した経緯がある。会談後牧野氏は、「非常に重要な選挙。政令市なので、独自候補を立てるのが原則」とする一方、「現職(の市長)や準備活動している人からも考え方を聞きながら、幅広く民主党にふさわしい人を探していきたい」とも述べるなど、微妙な立場の違いも感じさせた。

 静岡市長選は、現職の小嶋善吉市長や元参院議員の出馬が取りざたされているが、正式に出馬を表明しているのは元県議の田辺信宏氏のみにとどまっている。同市長選は、県内で実施される来春の統一地方選の中でもひときわ注目度が高く、各党とも最重要視している。同日、葵、駿河両区を選挙区とする牧野氏と、清水区の田村氏が、同市長選を巡って吉岡会長と初めて会談したことで、民主党内でも候補者選びが加速しそうだ。

(2010年10月3日 読売新聞)

1628チバQ:2010/10/04(月) 18:49:04
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101004k0000m040103000c.html
愛知県知事選:「河村市長と連携も」薬師寺氏擁立で渡辺氏
 愛知県知事選に向け、みんなの党が3日、党県支部長の薬師寺道代氏(46)の擁立を正式に表明し、知事選の情勢は混とんとしてきた。薬師寺氏は7月の参院選で、無党派層に浸透し、約53万票を獲得して議席に迫った。みんなの党は、河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」との連携にも含みを持たせており、民主、自民両党には脅威だ。

 「愛知のローカルアジェンダ(公約)を掲げて薬師寺さんを押し立てようと決めた」。みんなの党の渡辺喜美代表は3日、名古屋市内での講演会で、こう述べた。同席した薬師寺氏は「党が掲げる地域主権、生活重視を勝ち取るため、愛知から変えていく」と決意を述べた。月内にも「脱役人」「道州制の導入」を盛り込んだローカルアジェンダを策定。法人県民税の減税や、外部識者による県の総合企画部門「愛知戦略局」の創設などを訴える方針だ。

 渡辺代表によると、みんなの党支持者には、名古屋市議会の解散請求(リコール)の署名集めに参加した人も多いという。渡辺代表は「アジェンダの重なる範囲で河村市長と連携できる」と期待を示した。同党は愛知県議選や名古屋市議選などに候補者を出す。リコール運動で勢いに乗る河村市長との連携で、知事選に勢いをつけ、統一地方選で党勢拡大につなげたい考えだ。

 一方、民主、自民両党にとって薬師寺氏の出馬は「寝耳に水」(民主県議)。元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)の擁立を決め、楽観ムードすらあった民主は御園氏のマニフェストづくりを加速させる。薬師寺氏の政策を上回るような産業支援策を盛り込む方向だ。

 更に危機感が強いのが県議会最大会派の自民。07年の前回知事選で推薦した神田真秋知事(59)の4選不出馬で独自候補を擁立する方針だが、自民候補の得票数が御園氏、薬師寺氏に及ばなかった場合はダメージが大きい。自民県連幹部は「具体的なことはこれから」と悩ましげに語る。【宮島寛、加藤潔】

1629チバQ:2010/10/04(月) 19:50:45
>>1612>>1614
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101004/CK2010100402000113.html
木祖村長選、栗屋氏が3選 「源流の里、確かなものに」
2010年10月4日

3選を果たし笑顔を見せる栗屋徳也氏=木祖村で


 木祖村長選は3日、投開票され、無所属現職の栗屋徳也氏(62)=同村小木曽=が、無所属新人の教育カウンセラー大久保庄亮氏(58)=同=を破り、1977(昭和52)年以来33年ぶりとなった選挙戦で3選を果たした。当日有権者数は2802人。投票率は82・19%。

 当確の一報が祝勝会場に届くと、栗屋氏は「総仕上げの3期目を迎える。源流の里をさらに力強く確かなものにするために、一生懸命頑張りたい」と決意を述べた。

 2期8年の実績を基に、民間との協働による、地域づくりの強化を掲げた。道の駅などを拠点とした地場産業の活性化、地域公共交通の充実などを訴えてきた。

 栗屋氏は村総務課長、助役を経て、2002年の村長選で無投票で初当選。過去2回とも無投票当選だった。

 (近藤隆尚、市川泰之)

◇木祖村長選開票結果
当 1,701 栗屋徳也(62) 無現<3>

    590 大久保庄亮(58) 無新 

                 全票終了

1630チバQ:2010/10/04(月) 19:51:41
>>1628
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101004/CK2010100402000101.html
政策軸に連携模索も 薬師寺氏が知事選出馬
2010年10月4日

知事選への出馬を正式表明するみんなの党の薬師寺道代氏=名古屋市中区のアイリス愛知で


 知事選への立候補を正式表明したみんなの党の薬師寺道代氏(46)。「脱官僚」や「地域主権」など県政改革への思いを語る一方、政策を軸に他党と連携する可能性に言及した。3日の会見では、来春の統一地方選に向けた第1次公認候補として県議、名古屋市議、豊田市議の候補7人も発表。同席した渡辺喜美代表は、知事選と連動しながら地方議会への「足場づくり」を目指す考えを示した。

 ◇みんなの党県議選、名古屋市議選、豊田市議選1次公認候補予定者(いずれも新人) 【県議選】名古屋市中区 斎藤幸男【名古屋市議選】千種区 船戸豊子▽守山区 増田裕二▽緑区 帖地雅史▽名東区 井上新一郎▽天白区 福岡祐作【豊田市議選】青山聡

◆薬師寺氏、渡辺代表一問一答
 −知事選出馬を決めた理由は。

 薬師寺氏 党の政策である地域主権や生活重視は国政だけではなく、地域から始めないといけない。地方の原動力になりたい。支援者からも出馬を求める声をいただき、数日前に決めた。参院選同様、街頭で一人一人の顔を見ながら直接訴える選挙スタイルを貫いていくつもりだ。

 −訴える内容は。

 薬師寺氏 第一に脱官僚。公の仕事でも民間に任せれば、もっと効率的な運営は可能だ。民間のセンスを地方政治に生かしたい。もう一つは道州制の導入。県という考えは古い。東海、中部の近隣県の知事と協議会をつくり実現に向けた議論をしたい。「愛知戦略局」を創設し、さまざまな分野のブレーンともに魅力ある政策づくりを行う。

 −議会改革は。

 薬師寺氏 県議選に党の候補を擁立する。彼らとも話をしながら、議員定数の削減や報酬カットを行うつもりだ。具体的な数字は今後作成する地方政策の中で明らかにしていく。

 −他党や河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」との連携は。

 薬師寺氏 私たちは政策中心の政党。地域政策に賛同してくれる確認があれば、他党との連携は可能と考えている。

 渡辺代表 河村市長とは具体的な話をしていないが、参院選では市長の支持者から応援をいただいた。逆に、市議会の解散請求(リコール)では、わが党の支持者の多くが署名集めに参加しており、双方の連携は深まっていると感じる。ただ、市長と民主党のしがらみがなくなるのかどうかを注視したい。

 −知事選で減税を公約に掲げるのか。

 渡辺代表 減税は行政改革、無駄削減の観点から大事だ。地域を豊かにし、経済活性化につながるという観点で地域政策を作成したい。具体的には、企業誘致の促進策として大胆な法人減税。県民レベルでは金持ち優遇にならないよう所得制限の導入なども考えており、河村市長の減税路線とどの程度重なるか見極めたい。

1631チバQ:2010/10/05(火) 20:49:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101005-OYT1T00211.htm
追い込まれるなら…名古屋市議会に自主解散論
地方行政
 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、河村たかし市長の支援団体が4日、法定数を大幅に上回る46万5582人分の署名簿を提出したことに、議会側からは「解散に追い込まれるぐらいなら、自主解散を検討すべきだ」との声が出始めた。


 リコール運動に対し、議会側は民主党市議団が中心になって、市長の対抗馬の擁立と不信任案提出を模索してきた。しかし、出馬要請した同党衆院議員に固辞されるなど、擁立は難航。さらに、46万人超の署名が集まったこともあり、「住民投票で『ノー』を突きつけられるぐらいなら、自主解散に打って出るべきだ」などと、一部の市議から声が上がっている。

 市議会側は署名簿の審査が終わる24日までは表向き静観する構えだが、「法定数を超えることが確実になれば、自主解散の動きは加速するだろう」(中堅市議)という。その場合、11月中旬に開会する11月議会の冒頭か、会期末が自主解散の時期とみられている。

 また、河村市長は、自らが代表を務める地域政党「減税日本」の候補者を40人以上擁立し、“チルドレン”の過半数以上の当選をもくろむが、候補者選びは遅れており、ベテラン市議の一人は「市長側の態勢が整う前に選挙をする方が得策だ」と打ち明ける。

 地方議会の解散を定める特例法によると、自主解散には4分の3以上の議員が出席した上、5分の4以上の賛成が必要。名古屋市議会の場合、民主(27人)と自民(23人)に加え、公明(14人)か共産(8人)が出席し、8割以上が賛成すれば可能で、40日以内の出直し市議選は12月下旬か1月中旬となる。ただ、公明、共産には慎重な意見もあり、実現するかは流動的だ。

(2010年10月5日09時53分 読売新聞)

1632チバQ:2010/10/05(火) 20:50:26
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101005/CK2010100502000093.html
独自候補擁立を強調 知事選で自民県連「みんな」連携せず
2010年10月5日

 来年2月の知事選に向け、自民党県連は4日、名古屋市中区の党県連ビルで、執行部会、選対委員会、支部長・公職者会議を開いた。会議後、県連会長の鈴木政二参院議員は記者団に、みんなの党の薬師寺道代氏が知事選に出馬表明したことに「わが党の知事選候補の人選には影響しない。独自候補擁立はゆるがない」と明言し、みんなの党との連携を否定した。

 一方、名古屋市議会の解散請求(リコール)署名が46万人を超え、河村たかし同市長がもくろむ知事選、市長選、市議選のトリプル選挙が現実味を帯びてきたことについて、鈴木氏は「知事候補選定の際にトリプル選挙は想定しない。市選管の公平中立な審査に期待したい」と語った。

 会議では、これまで鈴木氏が兼任してきた選対委員長に藤川政人参院議員を充てることを承認した。藤川氏は「参院選で広く県民の声を聞いた。先頭に立ち頑張りたい」と述べた。

1634チバQ:2010/10/05(火) 22:43:35
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010050003
自民金沢支部が山出市長と懇談
2010年10月05日

◆市長選支援巡り◆


 金沢市長選の対応を検討している自民党金沢支部の小委員会(座長・下沢佳充県議)のメンバーが4日、山出保市長と懇談した。支部内は6選を目指す山出市長を推す声と独自候補を出すべきだという意見に分かれており、今回の意見交換の内容も踏まえて方針を決定するとみられる。


 懇談後、報道陣に対して山出市長は「自民党の支援は頂きたい。どういう方向になるか判断を待ちたい」と話した。一方、下沢県議は「市長の思いのたけをうかがった」として、市長から推薦依頼があったことを明らかにした。


 また下沢県議は、自民党市議2人が市長選出馬へ意欲を見せていることを明らかにした。すでに独自候補として名前が挙がっている馳浩衆院議員、下沢県議の両氏についても近く出馬するかどうかを決める方針で、来週中に開催予定の小委員会で改めて議論するという。


(井潟克弘)

1635チバQ:2010/10/06(水) 22:39:58
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/shiga/101006/shg1010060244004-n1.htm
「嘉田与党」過半数目指す 滋賀県議選公募開始 知事選最多得票うけ 対話の会
2010.10.6 02:44


 来春の県議選(定数47)で、嘉田由紀子知事を支援する政治団体「対話でつなごう滋賀の会(対話の会)」は5日、立候補者の公募を始めた。前回4年前の県議選で議席ゼロから、公認と推薦を合わせ12に躍進した「対話の会」。7月の知事選で再選した嘉田知事が史上最多得票となる約42万票を獲得したことを背景に、今回は15人以上の擁立を掲げ、知事に近い民主党と合わせ過半数確保を目指している。

                   ◇ 

 県議会の会派構成は現在、前回選挙で過半数割れした自民会派「自民党・真政会」(20人)が依然最大だが、知事に近い民主会派の「民主党・県民ネットワーク」(17人)が次いで多く、「対話の会」公認を受けた議員でつくる「対話の会・びわこねっと」(4人)が続く。民主会派と対話の会会派で21人となるが、県政では自民と、公明会派の「公明党」(2人)が協力した場合、「嘉田与党」は1人少なくなっている。

 今年7月の知事選で、民主党と対話の会は嘉田氏を、自民と公明は対立候補をそれぞれ支援したが、嘉田氏はダブルスコアの差をつけて当選。知事選と同日選となった県議大津市選挙区補選(欠員1)でも、民主候補が当選している。

 こうした最近の選挙結果を受け、対話の会代表の清水鉄次県議は自信をみせ、「(県議会で)民主党とともに過半数をとりたい」と明言した。また、県議選で民主党との選挙協力に積極的に取り組む意向もみせた。

 対話の会から公認や推薦、支持を受けるには、政党籍は問わないとしているが、自民公認候補について、清水県議は「知事選で選挙を争ったのに、推薦を出すのは県民にわかりにくい」と推薦しない方針。

 一方、自民党県連幹事長を務める石田祐介県議は「前回選挙は嘉田県政を批判したが、今回は(正面から)ぶつかることはしたくない。嘉田知事との距離感を冷静に見定めたい」とし、対立をあおらず堅実な選挙を繰り広げる姿勢をみせた。

 統一地方選で、対話の会は、県議のほか、大津市議▽彦根市議▽近江八幡市議▽栗東市議▽日野町議−の5選挙の立候補者も公募している。いずれも公認のほか、推薦、支持をする。

1636チバQ:2010/10/06(水) 22:48:05
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101006ddlk22010104000c.html
選挙:静岡市長選 投票まで半年 出馬表明、新人1人 /静岡
 ◇5期目の小嶋氏「しかるべき時に」
 来年4月の投票が見込まれる静岡市長選の枠組みが見えてこない。残り半年になったが、立候補を表明したのは元県議の新人1人。合併前から16年、市トップの座にある5期目の現職も去就について明言していない。民主、自民の2大政党の動きも鈍く、人口72万人の政令市の有権者に新たな選択肢を示すのかどうか、展望ははっきりしない。【小玉沙織】

 ◇民主、独自候補擁立論も/自民「負けたら致命傷」
 「しかるべき時に、しかるべき方法で明確にしていきたい」

 4日の静岡市議会。「6選を目指すのか」と問われた小嶋善吉市長(63)は木で鼻をくくったような答弁をしてみせた。質問したのは与党・自民党の議員ではなく、野党系の会派「虹と緑」の松谷清氏。市長は顔も上げず、手元の紙を読み上げた。

 小嶋市長の初当選は94年8月。前市長が業者との癒着問題で引責辞任したことに伴う「出直し選」だった。以来、清水市との合併に伴う03年の選挙を挟んで5回の当選を重ねた実績はあるが、「多選」批判とも裏腹だ。

 こうした事情から、民主党県連では独自候補擁立論も持ち上がっている。2日、県連会長の牧野聖修氏(衆院静岡1区)と田村謙治氏(衆院静岡4区)、最大の支持団体「連合静岡」の吉岡秀規会長が顔を合わせた。市長選への対応を検討するためだった。

 出席者によると、「単独擁立を目指すべきだ」との意見も出たが、結論は出なかった。そもそも同党は、▽政令市の市長選は独自候補を擁立▽4選以上は支援しない−−との基本方針を掲げており、この方針に沿えば、小嶋市長を支援する選択肢はない。だが、牧野氏は周辺に「この方針が絶対というわけでもない」と漏らす。

 背景の一つには、同党が前回市長選で自主投票を決め、一部が小嶋市長の再選を支援した経緯がある。党支持率の先行きの不透明さとともに、同党の市議が3人にとどまる選挙基盤の弱さも、独自候補の擁立に踏み出すのをためらわせる。

 26人の所属市議を擁する自民党も煮え切らない。これまでのように次回も小嶋市長を支援するのか、態度を明確にしていない。

 「静岡市長選で負けたら、それこそ党にとって致命傷だ。小嶋市長の判断を含め、じっくりと情勢を見極めたい」。同党市議の一人はこう打ち明ける。誰が「勝ち馬」なのか、ぎりぎりまで探りたい思惑をにじませた。

 底流にあるのは、昨夏以降、同党県議が演じた内紛劇の「トラウマ」だ。昨年7月の知事選で、民主党が全面支援した川勝平太氏が当選し、自民党は結党以来、初めて県議会で野党に転落した。

 これをきっかけに、過半数の勢力を占め、議会運営を主導してきた同党県議団は昨年11月、川勝知事との距離をめぐる路線対立から分裂。民主党系の「平成21」に最大会派の座を奪われ、影響力は一気に低下した。

 元自民党県議の田辺信宏氏(49)は5月、立候補を表明し、集会を開くなど準備を着々と進める。田辺氏は「私のマニフェストを理解し、支援をいただけるのであればどこでも受け入れたい」と話し、民主、自民両党に秋波を送っている。

1637チバQ:2010/10/06(水) 22:48:45
==============

 ◇過去5回の静岡市長選の結果
 ◆94年8月(投票率53.10%)

当 72328 小嶋善吉 無新

  55938 鈴木正孝 無新

  50517 天野一  無新

   7507 山本明久 共新

   3014 大沢俊子 無新

 ◆98年8月(投票率33.93%)

当 92231 小嶋善吉 無現

  30845 池野元章 共新

 ◆02年8月(投票率27.91%)

当 78555 小嶋善吉 無現

  23723 池野元章 共新

 ◆03年4月(投票率57.37%)

当 181456 小嶋善吉  無新

  110221 天野進吾  無新

   21665 小沢猛男  無新

    3424 松永也州彦 無新

 ◆07年4月(投票率50.76%)

当 144842 小嶋善吉 無現

  143539 海野徹  無新

 ※03年は旧清水市との合併に伴って実施された

1638チバQ:2010/10/07(木) 21:00:06
>>1600
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20101007/201010070906_11847.shtml
県議選関・美濃選挙区の任意合区案見送りへ 県政自民ク
2010年10月07日09:06
◆国の特例法に対応

 来春の統一地方選で行われる県議選の選挙区と定数をめぐり、最大会派の県政自民クラブは6日、議員定数等調査懇談会に提示した美濃市選挙区(定数1)と関市選挙区(同2)を任意合区して「関市・美濃市選挙区」(同3)で選挙を実施する条例改正の提案を取り下げて、任意合区を見送る方針を決めた。

 公職選挙法では、選挙区人口が県議1人当たりの人口(総人口を県議の定数46で割った人数)の半分に達しない場合、隣接する選挙区と強制合区することを定めている。

 選挙区人口は今月行われている国勢調査で確定するが、結果が官報で公示されるのは来年2月ごろの見込み。美濃市選挙区は人口の規定を満たない可能性が高いため、県政自民クは任意合区の方針を固め、他会派とも協議し、開会中の定例会で定数条例の改正を目指していた。

 その後、政府が2005年の国勢調査の人口で選挙が実施できる特例法案を臨時国会に提出、12月の成立を目指す方針を固めた。このため、県政自民クは提案を取り下げるとともに、特例法成立後の議会で、05年の国勢調査の人口で選挙をできるようにする条例改正を行う方針を決めた。

1639とはずがたり:2010/10/08(金) 02:38:08
>>1638
なんでこんなことするかなぁ。地方議員なんてろくなことしないしガンガンに締め上げるべきだっヽ(`Д´)ノ
>その後、政府が2005年の国勢調査の人口で選挙が実施できる特例法案を臨時国会に提出、12月の成立を目指す方針を固めた

1640チバQ:2010/10/08(金) 20:41:24
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101008000000000010.htm
県議定数1増6減の69に 県議会、改正案を可決
10/08 07:52
 県議会は7日、議員提案で上程された現行の議員定数74を1増6減の69とする条例改正案を賛成多数で可決した。定数が変わる選挙区は、政令市の静岡市清水区、浜松市中区が5から4、富士宮市、藤枝市が3から2、下田市・賀茂郡、牧之原市・榛原郡南部が2から1にそれぞれ減員となり、焼津市は2から3に増員となる。来春の県議選から適用する。
 条例改正により全33選挙区のうち1人区が13、2人区が12となった。3人区は2、4人区は4、5人区は静岡市葵区と富士市。
 民主系会派の平成21と、自民党県議団、自民改革会議が主導権争いを繰り広げ、来春の統一地方選は1、2人区で民主と自民の二大政党対決の色合いが強まる見通し。他の政党も生き残りをかけた選挙戦になる。
 本会議で議案に対する討論が行われ、改正に反対した花井征二氏(共産、静岡市清水区・庵原郡)は「県民の代弁者となる議員を減らすことは、民意を減じることになる」と述べた。
 県議会は選挙区等調査特別委員会を設置し、平成の大合併で74市町村が35市町となり、市町議会も定数削減が相次いでいることなどを背景に、定数削減を決めた。
 選挙区ごとの新たな定数配分によると、直近の国勢調査を基にした県議1人当たり人口の「1票の格差」は、現状の2・05倍から2・25倍へと拡大する。

補正予算案など可決し閉会 県議会9月定例会
 県議会9月定例会は7日、最終本会議を開き、台風9号による災害復旧や国の緊急雇用対策などへの対応として177億2800万円を追加した9月補正予算案など13議案を原案通り可決し、閉会した。
 意見書は、「原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法」の期限延長、子宮頸(けい)がんの予防対策の推進などを求める5件を可決した。

1641チバQ:2010/10/08(金) 20:43:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101008ddlk15010099000c.html
選挙:6市1町首長選と2市議選「選挙の秋」に突入 /新潟
 10〜11月にかけて、県内6市1町で首長選が、2市で市議選が行われ、「選挙の秋」に突入する。首長選の情勢をまとめた。

 ◆見附市長選

 3選を目指す現職の久住時男氏(60)が出馬を表明。同市の無職男性(65)が無投票を阻止しようと出馬の意向を示している。

 ◆三条市長選

 再選を目指す現職の国定勇人氏(38)と、元市議の山井伸泰氏(63)が出馬を表明。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちが見込まれる。

 ◆妙高市長選

 3選を目指す現職の入村明氏(63)と旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(67)が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 ◆新潟市長選

 政令市となって初の市長選で、3選を目指す現職の篠田昭氏(62)と、前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(59)=共産推薦=が出馬を表明。

 ◆小千谷市長選

 再選を目指す現職の谷井靖夫氏(72)と、民主党県連前幹事長で元県議の佐藤信幸氏(61)が出馬を表明。12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 ◆新発田市長選

 現職の引退を受けて、元県議の佐藤浩雄氏(65)、元市議会議長の二階堂馨氏(58)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、元団体職員の三村誉一氏(64)の4新人が出馬を表明し、混戦模様。

 ◆阿賀町長選

 再選を目指す現職の神田敏郎氏(72)、元町議会議長の遠藤信也氏(64)、旧上川村長の石川正文氏(63)が出馬を表明。【まとめ・川畑さおり】

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 ◆秋の市町長・市議選日程◆

         告示     投開票

燕市議選   10月10日 10月17日

見附市長選  10月17日 10月24日

見附市議選  10月17日 10月24日

三条市長選  10月24日 10月31日

妙高市長選  10月31日 11月 7日

新潟市長選  10月31日 11月14日

小千谷市長選 11月 7日 11月14日

阿賀町長選  11月 9日 11月14日

新発田市長選 11月14日 11月21日

1642チバQ:2010/10/08(金) 20:43:43
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010080003
馳・下沢氏出馬せず
2010年10月08日

◆金沢市長選で自民支部長◆


 自民党金沢支部長の下沢佳充県議は7日、金沢市長選の独自候補として名前が挙がっていた馳浩衆院議員と下沢氏について、いずれも出馬しないことを明らかにした。9日までに、出馬の意向を示している同党市議2人を一本化したうえで、山出保市長から出されている推薦依頼への対応を含め、党支部の方針をまとめるという。


 下沢氏はこの日の党支部役員会で、市長選をめぐるこれまでの対応を説明。その後、出馬の意向を持つ山野之義、安居知世両市議から意欲などを聞いたうえで、2人の間で9日午前までに一本化を図るよう求めた。その結果を踏まえ、同日夕方に役員会を開き、対応を検討するという。


 下沢氏は記者団に対し、今後の対応について「一本化した市議か山出氏のどちらかを推薦するか、2人とも推薦するか。自主投票もありうる」とし、現時点では幅広い選択肢があるとの見方を示した。


(生田大介)

1643チバQ:2010/10/08(金) 20:46:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101007-OYT8T01306.htm
県議定数案 自公案で決着へ
民主「2増9減」 自公「2増3減」

 来年4月の県議選に向けて、県議会が行ってきた定数見直しの議論が、8日に予定されている特別委員会で決裂することが確実になった。「2増3減」を主張する自民・公明と、「2増9減」を求める民主との間で議論が平行線をたどっているためだ。自公と民主は、開会中の9月定例会最終日の14日に、それぞれ独自の条例改正案を提出し、最終的には議員の過半数を占める自公案で決着の見通しだ。(上村香代)

 県議会の現行定数(104)について、民主は「できる限り減らして97にすべきだ」と提案。自公案にない名古屋市の北区や昭和区、豊川市など6選挙区も削減の対象にしている。民主は「2増4減」も妥協案として示したが、自公が「地域特性や住民のニーズを考慮し、慎重に検討すべきだ」と譲らず、民主は態度を硬化させている。

 6日の特別委員会の理事会でも「調整の余地がない」との結論に達した。

 清須、北名古屋市、豊山町、旧春日町でつくる西春日井郡選挙区(定数2)の扱いについても、民主が「昨年10月の合併を機に、公職選挙法の規定に沿って郡市ごとに1選挙区にすべきだ」として、同選挙区を清須市選挙区(同1)と北名古屋市選挙区(同、豊山町を含む)に分けるよう求めた。しかし、自公は「歴史的、文化的に形成された一体性」を重視し、分割に異を唱えている。

 さらに、民主は「自民が現状維持にこだわるのは、西春日井郡の1議席を守りたいからだ」と反論する。 清須、北名古屋市と豊山町の市町議会は先月、「効率的な行政サービスの提供には、2市1町の連携が不可欠」として、分割しないよう県議会に要望しており、地元自治体を加えた定数論議は広がりをみせている。

(2010年10月8日 読売新聞)

1644チバQ:2010/10/08(金) 23:00:30
>>1368>>1624>>1627>>1636

■2005年衆院静岡1区
1 上川陽子 自由民主党 前 99,702 当選
2 田辺信宏 無所属 新 69,111  
3 牧野聖修 民主党 前 67,560  
4 池野元章 日本共産党 新 16,077  
■2003年衆院静岡1区
1 牧野聖修 民主党 前 74,745 当選
2 上川陽子 自由民主党 前 67,437 比例区当選
3 田辺信宏 無所属 新 59,937
4 河瀬幸代 日本共産党 新 15,032
5 石塚聡 社会民主党 新 6,093

1645とはずがたり:2010/10/09(土) 01:21:50
>>1636
ダメだなぁ,牧野。。
>だが、牧野氏は周辺に「この方針が絶対というわけでもない」と漏らす。

1646名無しさん:2010/10/09(土) 05:53:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101008-OYT8T01387.htm
民主攻勢自民危機感
統一選県議選、過半数争う

 政府は8日の閣議で、来春の統一地方選の日程を定める臨時特例法案を決定した。都道府県と政令市の首長、議員の選挙は2011年4月10日投票、政令市以外の市と特別区、町村の首長と議員の選挙は同24日投票となる。静岡県では前半の県議選と静岡、浜松両市長選が焦点になりそう。民主党政権下で初めての統一地方選で、地方の“足腰”が脆弱(ぜいじゃく)とされる同党が基盤を固めることができるか、自民党が政権奪還の基礎を築けるかなど、注目される選挙になりそうだ。

◆県議選

民主党が初めて与党として県議選を迎える。定数は5削減されて69となり、過半数を巡り自民党と激しい戦いが繰り広げられそうだ。

 民主党は2009年7月の知事選で、推薦した川勝平太氏を当選させ、衆院選でも大勝。県議会でも今年1月に第1会派になった。「平成21」(21人)と「民主党・無所属クラブ」(4人)に分かれていた会派も、「民主党・ふじのくに県議団」(25人を予定)に統一されることになり、攻勢をかける。県連は全選挙区で候補者を擁立する方針。複数選挙区で複数の候補者擁立ができるかどうかがカギとなる。

 一方、自民党は川勝県政の誕生で、1955年以来続いていた与党から野党に転落した。09年11月には40人いた党所属県議は、会派分裂、副議長選を巡る内紛などで現在は「自民改革会議」(18人)と「自民党県議団」(14人)を合わせても32人にまで減り、退潮傾向は否めない。「このままでは民主党に過半数を取られてしまう」(ベテラン議員)など危機感が強まっており、会派を再統一して巻き返しを狙う動きも出ている。

 また、公明党、共産党、社民党も、それぞれ候補者の擁立作業を進めている。みんなの党などの「新党グループ」が候補者を立てるかどうかも注目される。

◆静岡市長選

 県内の統一地方選の中でも最も関心を集めることになるとみられる。現時点で立候補を表明しているのは、元県議の田辺信宏氏のみ。合併前も含めると通算で16年務めている小嶋善吉市長の進退が焦点となる。

 小嶋市長は市議会などで「進退はしかるべき時に表明する」と慎重な言い回しに終始。最近は市民向けのタウンミーティングで「リップサービスに近い政策」(市議)をぶち上げたり、記者団に「現職は(表明が)遅い」と“意味深長”な発言をしたりしており、様々な発言を繰り出して周囲の反応を観察し、情勢を分析しているとみられる。

 小嶋氏については、自民党が一貫して支援してきた。同党市議団幹部は「小嶋氏が出れば一致結束して必ず支援する」と強調するが、小嶋氏への「多選」批判を気にする議員もいることや、保守系の田辺氏が出馬することから、一枚岩の支持となるかどうかは不透明との見方もある。

 これに対し、民主党は2日夕、牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)と田村謙治・党副幹事長(同4区)が連合静岡の吉岡秀規会長を交えて会談し、独自候補を擁立する方針を決めた。

 ただ、積極姿勢の田村氏に対し、小嶋、田辺両氏と親交のある牧野氏は「現職を含め、幅広く時間をかけて丁寧に選びたい」と語るなど、内部に温度差があるのは否めない。すでに人選作業が始まっているが、小嶋氏の態度が明らかになっていないこともあり、作業がスムーズにいくか、こちらも不透明と言える。

 田辺氏は、無所属を強調しつつも、「政策に共鳴いただければ推薦(を受けること)も考えたい」と既存組織にも秋波を送る。ただ、小嶋、田辺両氏とも旧静岡市が地盤。旧清水市地域で経済界や一部市議らによる「統一候補」擁立を目指す動きもくすぶる。また、旧静岡市に地盤を持つ元参院議員も出馬を検討しているとされる。

◆浜松市長選

 2007年の前回選で初当選した鈴木康友市長はまだ態度を明らかにしていないが、周囲では「これといった失点は見あたらず、再選出馬は間違いない」との見方が大勢。地元の有力経済人らも出馬を促しているという。一方で、衆院議員を2期務めた経験から、「国政への意欲もある」と見る向きもある。

 前回、無所属候補を推薦した共産党は、鈴木氏の市政運営に対して批判的だが、具体的な人選には至っていない。

(2010年10月9日 読売新聞)

1647チバQ:2010/10/09(土) 20:45:09
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101007ddlk22010165000c.html
県議政調費:「領収書、黒塗りなしで」 県監査委員要請に議会事務局困惑 /静岡
 ◇「すぐに答え出せない」 議会の内規変更必要
 県議の政治資金収支報告書をめぐり、県監査委員と県議会事務局の主張がすれ違いの状態になっている。論点は年間約4億円を県議(現在70人)に交付している「政務調査費」の扱い。個人名などが分からないように黒塗りして領収書を公開しているが、内容をチェックする県監査委員は「黒塗りする前の領収書を提出できないか」と、議会事務局に検討を要請。県議会との板挟みになった格好の議会事務局は「答えを出すには時間がかかる」と困惑している。【平林由梨】

 「監査委員が内容を随時、確認できるよう領収書の写しはマスキング(黒塗り)なしの状態で提出されるべきだと思います」

 行政運営をチェックする県監査委員は先月17日、09年度分の定期監査の結果をまとめた。文書には県議の政務調査費の領収書についてこう記した。個人名などを黒塗りしていない状態で提出できないか、議会事務局に検討を促し、3カ月以内に結果を報告するよう求めた。

 収支報告書を県民に公開するにあたって、県は情報公開条例で支払先などが個人名の場合、個人情報保護の観点から黒く塗りつぶすことを決めている。県監査委員が迫ったのは、公開に先立つ監査の際には、黒塗りしていない領収書の提出を受けられないか、との問題提起だった。

 監査委員は毎年1回、収支報告書の中から一部を抽出し、支出などの内容を点検しているが、県監査課によると、黒塗りされた部分については議会事務局に問い合わせながら適否を判断した。

 一方、議会事務局には戸惑いが広がっている。県議会が作った内規(運用指針)は、条例で非開示情報となっている個人情報などを領収書に記載している場合、「県議会の各会派がマスキングのうえ、提出する」と定めているからだ。

 このため、議会事務局は「黒塗りせずに監査委員に提出するなら、指針を変えなくてはならない」と主張する。指針を決めたのは県議会で、黒塗り自体も各会派の職員が行っており、これを改めるかどうかは、議会事務局ではなく、県議会サイドの判断になるという理屈だ。

 「全国市民オンブズマン連絡会議」(名古屋市)が各都道府県と政令市を対象に実施したアンケートによると、監査にあたって議会の各会派が領収書の一部を黒塗りして議会事務局に提出しているのは大阪府や福岡県、横浜市など一部にとどまるという。

==============

 ■ことば

 ◇政務調査費
 議員報酬とは別に、政策立案のための調査費として自治体の予算から支出される。使途や額は自治体ごとに条例で定める。静岡県は県議1人あたり月45万円。09年度は総額3億9465万円を交付し、88%にあたる3億4724万3780円が使われた。県議会は07年、公開のあり方について運用指針を策定。08年4月以降、1円以上の経費について領収書の写しを添付するよう義務づけ、公開している。

1648チバQ:2010/10/09(土) 20:49:10
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/100928_2.htm?from=nwlb
署名期間終了(上)市民の思い、結果は… ――是非 河村流リコール
「議会の活動見えず」「減税分どう穴埋め」


街頭で最後の呼びかけをする河村市長(27日午後6時52分、名古屋市の金山総合駅で)=高橋はるか撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、署名集めの期限となった27日、ボランティアらは夜遅くまで街頭に立ち、協力を呼びかけた。河村たかし市長も中区の金山総合駅前で“最後の訴え”。市長自らがリコール運動を主導するという前代未聞の事態を、有権者はどう見たのか。署名集めに奔走した受任者たちの思いは――。「河村流リコール」の署名運動を振り返る。

 「市議たちは、自分の選挙区でも票にならないことには関心がないように見える」。千種区の男性会社員(49)はそう憤り、27日、中区の久屋大通公園近くで署名した。

 2年前。同区の小学校で理科の授業中に誤って有毒ガスが発生し、娘が同級生数人とともに病院へ運ばれた。幸い大事には至らず、議員たちもその後、市教委の対応などを厳しくただすことはなかった。でも、子供の安全にかかわる問題だけに、議会が取り上げるべきだったと、今でも思う。

 数年前に他県から名古屋へ嫁ぎ、市政のニュースにも関心を持ってきたという守山区の主婦(32)は、「分かりやすい言葉で伝えようとする市長に対し、議会の活動はまったく見えてこない」と話した。読売新聞が署名者100人に取材した結果でも、減税への期待は1割程度で、元々、市長の公約になかった議員報酬の半減案には3割超が賛同。有権者の多くを突き動かしていたのは、議会への強い不満だった。

◎  ◎

 市議会は長い間、共産党を除く自民と民主、公明などの“オール与党態勢”。市が実現を目指す施策も、各会派のベテラン議員に事前に根回しすれば、波風を立てなかった。議会側が政策提言するケースはまれで、議員提案の条例は36年前の1件だけ。

 4年に1度の市議選前には、議員定数が見直されてきたものの、「地域の声を反映させるため」として、大幅に削減されることはなかった。議員報酬も、ある市議は「他の政令市と比べ、最高額にならないように配慮してきた」と明かす。

 議会のなれ合い体質と議員の厚遇――。リコール運動が市民の不満に火を付けた。

 議会は河村市政誕生後、改革を迫られる形で、費用弁償廃止や政務調査費の全面公開に踏み切り、報酬の独自削減案もまとめたが、署名に応じた港区の男性(67)は「市長の半減案と開きがあり、お手盛りだ。改革の本気度が全然、見えない」と切り捨てる。

 30万人を超える署名数に、横井利明議長は「議員の仕事が市民に伝わっていないということの表れだ。この反省に立って、今後は改革を進めていきたい」と自らに言い聞かすように語った。

◎  ◎

 一方、昨年の市長選で河村市長を応援しながら、署名に応じなかった有権者もいる。市長選で「改革」に期待したという天白区の主婦(60)は署名しなかった理由を、「減税はいいが、減収分をどう穴埋めするのか説明がない。医療や福祉にツケが回るのではないか」と話す。

 名東区の無職男性(77)は「議員のボランティア化には賛成だが、市長は公約にこだわりすぎで、ほかの政策には関心がない」と批判していた。

 地方自治に詳しい四日市大地域政策研究所の竹下譲所長は、今回のリコール運動について、「市民が立ち上がったものではないことが残念だが、これで市民が何を思っているのかが、ある程度はわかったはず。こうした声に耳を傾け、市長と議会の双方が互いに歩み寄り、努力する必要がある」と指摘する。



(2010年9月28日 読売新聞)

1649チバQ:2010/10/09(土) 20:49:42
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/zehi/zehi100831_1.htm?from=nwlb
是非 河村流リコール(下)議員報酬
市長 高額では「指定席化」招く


河村たかし市長 「議員はボランティアであるべきだ」が持論の河村たかし名古屋市長にとって、議員特権の廃止は衆院議員時代からの“ライフワーク”になっている。このため、市長への転身から半年が過ぎた昨年10月、高額な報酬が議員の「指定席化」を招いているという理由で、公約にはなかった市議の定数、報酬を半減する考えを表明。「仕事が大変で、すぐにやめるぐらいの報酬であるべきだ」と訴えている。


 その後、多様な民意が反映されなくなるとの批判から、定数半減の方針は取り下げたが、800万円への報酬半減案は2月議会、4月臨時議会、6月議会へと3回、提案した。その都度、議会側に否決されたが、9月議会にも4回目の提案をする方針だ。

 市内の60歳の平均年収を基準に、自らの給与を800万円に引き下げたことを根拠にして、「庶民並みの金額で生活することで、庶民の気持ちがわかる。わしも苦しいが、生活は出来る」と説明する。

 市議は現在、20〜70歳代の計75人で、家族があったり、本業があったりして、それぞれ生活環境が違う。議会側は「報酬から政治活動に回している部分もあり、800万円では、金持ちしか市議選に出られなくなる」と反発している。

 これに対し、河村市長は「政治活動には、年間600万円の政務調査費を使えばいいし、議員提案が増えるなら、さらに必要な措置を講じてもいい」と話している。

事業 市と重複、検証必要


加藤武夫市議


吉田伸五市議 河村市長が主張する年額800万円への市議報酬の削減案について、根拠がないと反対している。公明党市議団の加藤武夫団長は、「半減は極端すぎる。市長は自らの給与を800万円にする条例改正案に議会が賛成したからといって、それを私たちに押しつけるのはおかしい」と批判している。

 政令市の市議報酬額は大阪市の年額1671万円が最も高く、名古屋市は1513万円で上から5番目。「他都市に比べて極端に高いとは言い難い。市長選の公約にも半減の主張は一切なかった。議会との対立をきっかけに、市民の目をひきやすいお金の話題を持ち出すやり方は、非常に姑息(こそく)だ」と話す。

 ただ、市議報酬などを巡っては他都市でも見直す動きがあり、議会側は1日1万円の費用弁償を今年度、廃止した。さらに、主要会派で報酬の引き下げにも合意。6月議会中に設置された議会改革推進協議会で、有識者の意見を聞いたり、市民1800人へのインターネットを使ったアンケート調査をしたりして検討してきた。9月議会には、現行の月額89万円を特例で79万円に引き下げ、年額をボーナス込みの1400万円にする議会案を提案する方針という。

 同協議会座長で民主党市議団の吉田伸五副団長は、「議会も独自調査を重ね、自ら改革しようと努力している。その取り組みを尊重してほしい」と話している。


◎識者の声
 片山善博・慶応大教授(地方自治論)の話

 報酬に見合った働きをすれば高くても良いという人や、自分の給与に比べて高いと批判する人もいて、一概に適正額は言いにくい。市長は何らかの民意をくみ取って決めるべきだと思う。また、半減案が認められなければ、次の市議選の争点にするとか、市民の意見を聞く住民投票条例案を出すなど、別の方法を考える手もある。

 小野耕二・名古屋大教授(政治学)の話

 名古屋という大都市の運営を考えるには、幅広く意見を聞き、調査できる時間を確保できる人が議員にふさわしく、そのためには一定の報酬額が必要だ。議員活動と市政への貢献を考えれば、安く働く人を集めることだけが、市に経済的メリットがあるとはいえない。議会も改革を進めており、議会案も含め議論すべきだろう。

(この連載は、小山内晃と館林千賀子が担当しました)



(2010年8月31日 読売新聞)

1650チバQ:2010/10/09(土) 20:52:08
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201010050028.html
桑名市議、政調費で自宅パソコンも 5日に費用を返還
2010年10月6日

 海外視察の名目で観光パッケージツアーに参加し、旅費を政務調査費で支払っていた桑名市の市議(62)が、自宅用のパソコンを政調費で購入していたことが、わかった。市議は5日、「不適切という指摘があるのなら返還する」として、海外視察の旅費とパソコンの購入費約31万円を同日返還した。

 市議会の「政務調査費の手引き」では、政調費でパソコンを購入した場合は、市役所内の会派室で管理、使用すると定められている。

 だが、市議は2007年4月、当時所属していた会派名で7万2729円のデスクトップパソコンを通信販売で購入し、自宅に送らせていた。政調費で2万円以上の物品を購入した場合に義務づけられている備品台帳への記入もしていなかった。

 市議は朝日新聞の取材に対して「パソコンは自宅で政務に使っていた。海外視察は安い方がいいとツアーを使った。市民に疑念を持たれる可能性があるので、いずれも返還した」として全額を返還したことを明らかにした。

 一方、同じ会派に所属し、政調費で世界遺産観光のツアーに参加していた市議(52)は「1分1秒も無駄にしていない。僕は真っ白だ」と返還しない考えだ。(姫野直行)

1651チバQ:2010/10/09(土) 20:53:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101005/CK2010100502000102.html
政調費でツアー旅行 桑名の2市議
2010年10月5日

 桑名市議会の市議2人が、旅行会社の一般向け団体ツアーで海外視察をし、費用に政務調査費を充てていたことが分かった。「料金が安いのでツアーを利用した」などと説明している。

 情報公開の開示によると、男性市議(52)は2007年に韓国、08年に中国、09年にポーランドを訪問、計41万6065円を政務調査費で充てた。報告書はそれぞれ1枚だけで、男性市議は「本会議の一般質問など議員活動に生かしており、ルールに沿って処理した」と話している。もう1人の男性市議(62)は、08年にカナダを訪れ、料金は24万1890円。「バンクーバーの役所で話を聞くなどしている」と説明した。

 同市議会の政務調査費は1人月額5万円。海外視察への支出も認められており、各会派の了承を得ることになっている。2人は同じ会派に所属している。

 今年5月には手引を改訂し、現地の日本大使館などの説明を聞かず、単に観光地を視察する場合などは認められないことを盛り込んだ。4日には、市議会の各派代表者会議が開かれ、竹石正徳議長が手引に沿って疑念を持たれることのないよう徹底することを要請した。 (生田貴士)

1652チバQ:2010/10/09(土) 20:54:17
http://www.asahi.com/politics/update/1003/NGY201010020041.html
三重・桑名市議、政調費でパック旅行 世界遺産巡りも(1/2ページ)2010年10月3日5時45分
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中国への海外視察後に提出された「視察研修報告書」。視察概要には「2008年6月19日定例会質問会議録参照」とあるだけだ(画像の一部を修整しました)
 三重県桑名市の市議2人が、中国の世界遺産巡りなど、旅行会社が主催する海外観光のパッケージツアーに参加し、料金は海外視察の名目で政務調査費を充てていたことが、朝日新聞の取材でわかった。報告書はいずれもA4判の紙1枚で、視察内容に触れず、感想だけを記したケースもあった。市議の一人は「海外視察」の目的について「現場に立つこと」と説明している。専門家からは「観光と思われても仕方がない」との指摘がある。

 朝日新聞が、桑名市の全市議について2005〜09年度分の政務調査費に関する資料を市に情報公開請求して明らかになった。

 会派「清流クラブ」の男性市議(52)は07年度から毎年1回、一般向けの団体旅行で世界遺産を訪れ、3回計約41万円を政調費で支払った。

 07年は「悠々釜山・慶州3日間」(料金4万9800円)に参加し、韓国の海印寺などを訪れた。08年は「北京世界遺産づくしの旅5日間」(同9万2750円)で中国の万里の長城などを訪問。09年はポーランドのアウシュビッツ強制収容所や作曲家ショパンゆかりの教会などを巡るツアー(同27万3515円)に参加した。食事を含めてほぼすべて団体行動だった。

 この市議が市議会事務局に提出した報告書はA4判1枚で、「(市議会の)会議録参照」との記載と旅行日程を書いただけだった。会議録の該当部分には、07年の場合、帰国後の一般質問で「桑名市における世界遺産登録推進施策はないのか」と質問。当時の市長公室長は「対象になるものはない」と答弁した。

 市議は朝日新聞の取材に対し、文書で回答。「『世界遺産だから』との理由で訪問したのではない」「(現地で)説明を受けることが主ではなく『現場に立つこと』が目的のすべて」と答えた。

 同じ会派の別の男性市議(62)は08年、団体旅行でカナダのバンクーバーやナイアガラを訪れる8日間のツアーに参加し、料金24万1890円は政調費を充てた。

 調査目的は「自然環境保護と観光事業推進」としていたが、報告書はA4判1枚で、ナイアガラの「雄大さを感じました」、日本人留学生の多さに「食事をはじめとして価格は高くカナダにおいての生活も楽ではないと感じました」と記述。カナダを紹介したインターネットの画面を印字して添付していた。

 市議は「(ツアーが)安いので利用した。庁舎なども視察したので、(観光目的の)旅行ではなかった」と説明している。

 同市の政調費は、月額5万円が支給され、海外視察も認めている。ただ、不適切な支出が相次いだとして、議会事務局は今年5月、「政務調査費の手引」を改定。海外視察は、現地の自治体などの説明を聞かず、単に観光地を視察したり、パンフレットをもらってきたりするだけでは私的な観光旅行と判断するとした。(姫野直行)

     ◇

 政調費問題に詳しい明治大学公共政策大学院の広瀬和彦講師は「視察なら、現地の行政官らに詳しい説明を求めるはずだ。桑名市議のケースは一種の観光旅行と思われても仕方がない」と指摘する。

 広瀬氏は、仙台市議が政調費を使い、ナゴヤドームで野球観戦した視察などを違法として、市に返還を求めるよう命じた07年の仙台高裁判決に触れ、「視察結果を報告書として保存し、誰に何を聴取したのかを明らかにするなど、海外視察の要件を示すことが必要だ」と話した。

1653チバQ:2010/10/09(土) 20:59:25
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/101001/fki1010010203002-n1.htm
「かけこみ支出で無駄遣い」 市民オンブズマン福井 3400万円返還の監査請求
2010.10.1 02:03
 平成21年度に県議会の会派や議員に交付された政務調査費の支出のうち、年度末(今年3月)に海外視察として多額の旅費を使い「かけこみ支出」をしているのは無駄遣いなどとして市民オンブズマン福井(伊東晴美事務局長ら5人)が30日、政務調査費の一部、約3430万円を県に返還するよう求める監査請求を県監査委員に請求した。

 監査請求などによると、県議会会派の14人が3月に海外へ視察旅行し、年間の旅費1900万円のうち約1327万円を支出している。1人平均100万円ほどかけており、これは「不自然なかけこみ支出」にあたるとしていている。

 また「議員の自己宣伝」を目的に議員の地盤に配布している印刷物に支出した1280万円については、後援会活動で政務調査費マニュアルに反しており、政党活動、私的な政治活動などに使用した支出を含めて、返還を求めるべきだとしている。

 このほか、旅費や宿泊費の領収書の添付を義務づけるよう改善を求めている。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001010010002
オンブズマン福井が政調費巡り監査請求提出
2010年10月01日

昨年度の県議会の政務調査費に不適正な支出があるとして、市民オンブズマン福井は30日、約3400万円の返還を求める住民監査請求書を県監査委員事務局に提出した。年度末に余剰分を使い切ろうと駆け込み支出した約1550万円、政党活動と思われる旅費など約130万円、宣伝費や会合費など約1750万円を不適正としている。


 駆け込み支出は、年度末になって自民党県政会がアジアや北欧などに視察旅行に出かけ、同年度の会派旅費約1900万円のうち約1300万円の支出分を「不自然」とした。民主党・一志会も広告費約220万円を年度末に一気に支出したという。


 複数の県議が政党活動で使った旅費を計上したり、土産代を政務調査費から出したりしていた。県議自らの宣伝費や会合費にも、政務調査費を不適正に使っていたという。他にも、旅費に領収書がついていないことや、事務所や事務員の契約書類が添付されていないことを改善すべきだと指摘している。同オンブズの担当者は「裏付けのない支出は返還すべきだ」と話している。(西山明宏)

1654チバQ:2010/10/09(土) 21:11:58
>>1652
調べてみた

清流クラブ(3人)
会長  川口拓夫 →1948年生まれ
幹事長 伊藤惠一 →NNNニュースで実名
    平野和一

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1250183331/l50
1 :おはようゲートボールφ(090915)φ ★:2009/08/14(金) 02:08:51 ID:???
三重県桑名市議会の特別委員会の委員長を務める市議が13日、ノーネクタイで
本会議の一般質問をした責任を取るかたちで、委員長を辞任した。
この特別委はノーネクタイでの質問をめぐって2カ月間空転しており、この市議は「審議停滞の影響を考えた」と説明している。
委員長を辞任したのは、地域医療対策調査特別委(委員10人)の委員長だった川口拓夫氏(60)。
「一身上の都合」とした辞任届を副委員長へ提出し、同特別委が即日許可した。

 市議会の議会運営委員会は6月3日、「本会議で登壇の際は、上着とネクタイ着用」と申し合わせた。
しかし、川口氏は同19日にノーネクタイで一般質問。議長から注意されたが質問を続けた。

 このため同30日の特別委で、委員らが委員長不信任動議を提出、可決した。
しかし、不信任動議可決に拘束力はなく、7月10日の特別委で川口氏が委員長続投を表明。
委員5人が退席するなど混乱が続いていた。

毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090814k0000m040130000c.html

1 :いや〜ん!! けつねカフェφ ★:2010/10/08(金) 23:44:40 ID:???
桑名市議の政調費パック旅行で監査請求 (三重県)

三重県の桑名市議会の議員が政務調査費を使い、
「視察目的」として海外の観光地を巡るパッケージツアーに参加していた問題で、
別の市議が7日、約80万円の返還を求め、監査請求した。

桑名市の伊藤惠一市議(52)は、3年前から去年にかけ、
「戦争や平和を研究するための現地視察」として、
中国やポーランドなど海外の観光地を巡るパッケージツアーに参加し、
旅費を政務調査費で支払った。

これに対し、一部の市議が「視察目的が不明確で、市民の理解を得られない」などとして、
伊藤市議が昨年度、旅費などに支出した政務調査費約80万円の返還を求め、7日、桑名市に監査請求した。

伊藤市議は中京テレビの取材に、「最も安い方法としてパッケージツアーを選んだ。
視察の目的を100パーセント達成できた」などと、
政務調査費の使い方に問題がなかったことを改めて強調した。

また、監査請求した市議は、他の市議2人が切手代などに使った政務調査費約66万円
についても返還を求めていて、「政務調査費をより良い制度にするため、追及したい」としている。

ソース:NNNニュース [ 10/7 20:56 中京テレビ]
http://www.news24.jp/nnn/news8629002.html

1655チバQ:2010/10/10(日) 18:29:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101009-OYT8T00904.htm
参院静岡選挙区の対立再現
インタビューからは、政治観や政治家像を巡って牧野氏と小沢氏との間に大きな違いがあることがわかる。

 牧野氏は「推定無罪はあり得ない。政治家は嫌疑がかけられたら最低でも離党しなければならない」と指摘し、「信頼」という言葉を何回も使った。司法の世界の原則である「推定無罪」は政治の世界では通用しないと強調し、政治家に求められるモラルや行動基準のハードルを引き上げた。

 牧野氏には、政界で繰り返された「政治とカネ」を巡るスキャンダルを払拭(ふっしょく)したいという思いと、せっかく政権交代を実現したのに1年たっても民主党がまだこの問題から解き放たれていないという焦燥がある。その焦点が、ほかならぬ小沢氏というわけだ。

 牧野氏ら党県連と小沢氏は、先の参院選静岡選挙区(改選定数2)への対応を巡って対立した。「複数区には複数の候補者を立てて単独過半数を目指し、民主党政権を安定させる。静岡だけ(複数擁立の)例外とすることはできない」という「選挙の論理」「権力の論理」を振りかざす小沢氏に対し、牧野氏は「選挙に勝ちたいのであれば、国民が抱いている(政治とカネの問題に対する)疑問を解消すべきだ」(今年3月31日)と小沢氏を批判した。こうした静岡での対立がほぼ同じ構図で今回、中央で再現されたと言える。

 先の代表選では、強制起訴になる可能性を承知で200人の国会議員が小沢氏に投票した。統一地方選を控えた県連所属の地方議員も「牧野氏の発言はマイナス。小沢シンパは静岡にも少なからずいる。県連会長がああいう発言をすれば我々も同じように見られる。もう少し配慮してほしい」と語るなど、小沢氏の影響力は依然として大きい。

 政治についての考え方、政治家のあるべき姿を巡る違いを抱えたまま、政府・民主党は今後、綱渡りで国会運営に臨む。小沢氏が今後被告人になった時、民主党は政治とカネの問題についてより明確な対応を有権者に示す必要に迫られるだろう。そして、牧野氏と小沢氏の立場のどちらが妥当かという対立を超えて、今度こそ経済や外交など個々の政策課題に取り組むことが求められるだろう。(星聡)

(2010年10月10日 読売新聞)

1656チバQ:2010/10/10(日) 19:45:42
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101009/CK2010100902000113.html?ref=rank
「仕分け」20〜30事業に 県民の提案も募る
2010年10月9日

 県は8日、阿部守一知事の公約の「信州型事業仕分け」で、本年度は20〜30事業を対象に実施する方針を明らかにした。対象事業は県が選ぶほか、市町村や県民からの提案も募って阿部知事が決定し、県内各地で公開で開催する方針だ。

 県議会総務企画委員会で概要を示した。本年度は、来年度以降に向けた「先行実施」と位置付けた。

 対象に挙がった事業について、仕分けに通じた専門家や公募の県民、市町村関係者らで論議し、「そもそも必要か」「必要なら国や県、市町村、民間のどこが実施すべきか」「事業内容は適切か」などを判定する。

 仕分け結果は、県議会や関係機関と調整した上で来年度予算編成に反映させるとした。

 政府の事業仕分けとの違いは▽予算削減の半面、拡充するケースもある▽対象事業は県民からも募り、仕分け人にも公募の県民や市町村関係者を加える−などを挙げ、仕分け効果には行革推進、国などとの役割分担明確化、県政への県民参加などを指摘した。

 これに対し、委員側からは「中期総合計画を中断して行う事業仕分けが、単なるショーにならないか」などの発言があり、引き続き警戒感を見せる姿勢が目立った。 (小柳津心介)

1657チバQ:2010/10/10(日) 20:00:46
http://www.asahi.com/politics/update/1004/NGY201010040033_01.html
リコール署名46万人分に「もうあかん」 名古屋市議ら(2/2ページ)2010年10月5日3時1分
 河村たかし・名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」が集めた市議会リコールを求める署名46万5582人分が受理された。その数に、議会側には動揺が広がった。リコールの成立が現実味を増すなか、河村市長の不信任案提出という対抗策をあきらめ、「自主解散」を模索する声まで上がり始めた。

 「46万行ったら、もうあかん」(自民市議)、「無効署名が2割超えても成立なんて」(民主市議)……。

 署名集めの期間中、超党派で街頭演説をしたりビラを配ったりと、これまでになく積極的に市長批判を続けてきた市議らの間には脱力感が漂った。4日午後、横井利明議長は報道陣の取材に「多くの人が署名したという事実がある」と語りつつ、「至る所で市民の意見を聞いてきたが、圧倒的な民意は感じていない」と強弁した。

 議会内ではこれまで、市長の不信任案を提出して可決する対抗策が検討されてきた。リコールで解散させられるよりは、議会側から「市政を混乱させた」として市長を辞めさせるほうがいい――。そんな考えからだ。

 だが、署名数に現れたのは議会に対する「不信任」とも言える。「署名数46万超え」の知らせを聞いた市議の1人は「リコール成立の可能性は相当高まった。11月定例議会の時に議会の自主解散で行くしかない」と漏らした。

 河村市長は解散実現後の出直し市議選に、自らが代表を務める地域政党「減税日本」から40人の候補を擁立する方針を示している。署名を提出し終えたばかりの市長側は選挙準備が整っていないことから、議会が11月議会で自主解散を打てば市議選は年内に前倒しされ、議会側が有利に戦える可能性がある。

 また、解散と同時に自らも辞職し、来年2月に予定されている愛知県知事選と出直し市議選、市長選の「トリプル選」実施を目指している市長に抵抗する狙いもある。知事選では、民主と自民・公明がそれぞれ候補を立てて対決する可能性が高いが、市長選では支持の厚い河村市長に対抗するため、各党相乗りの「統一候補」を擁立したい方針。トリプル選になると「知事選で対決しながら、市長選で相乗りするのは有権者に説明がつかない」(民主市議)ため、自主解散による前倒し案が浮上するわけだ。

 とはいえ、ハードルは高い。自主解散は「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」で定められ、議員の4分の3以上が出席し、出席議員の5分の4以上が同意すれば成立する仕組み。各会派の足並みが一致しなければ実現は遠く、横井議長は報道陣に自主解散の可能性を問われても「まったくの白紙です」と述べるにとどめた。(豊岡亮)

1658チバQ:2010/10/12(火) 12:17:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006116.html
自民党は市長選で現職と新人双方を推薦へ (11日)

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自民党金沢支部内では、金沢市長選挙で独自候補を擁立すべきという意見が根強く、金沢支部に所属する安居知世金沢市議と山野之義金沢市議がそれぞれ立候補に意欲を示していました。11日に開かれたの役員会では、経験を考慮し山野市議に一本化することを決めました。一方で、山出市長からも支援要請を受けていることから金沢支部としては山野市議と山出市長それぞれを推薦するという異例の対応をとることでまとまりました。山野市議は自民党を離党し無所属で立候補する予定で来週には具体的な政策を示したいとしています。 (17:03)

1659チバQ:2010/10/12(火) 12:18:19
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006115.html
山出市長が市長選で民主に支援要請 (11日)

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来月投票が行われる金沢市長選挙で6選を目指す現職の山出保市長は11日、民主党県連1区総支部に支援を要請しました。民主党県連1区総支部の幹部3人と会談した山出市長は「新幹線開業に向けてしっかりと取り組みたい。ご支援をお願いしたい」と述べ支援を要請しました。これに対し、奥田建代表は多選批判が総支部の中にあるとしながらも山出市長を支持する考えを示しました。総支部では17日までに会議を開き、山出市長支持を決定すると見られています。 (16:49)

1660チバQ:2010/10/12(火) 20:46:52
http://www.asahi.com/politics/update/1010/NGY201010100039.html
情報公開請求の中身、市議に漏らす 岐阜市、出張費巡り
2010年10月12日1時39分
 岐阜市の出張費精算をめぐる朝日新聞社の情報公開請求について、市議会事務局が、関係法令の規定に反し、開示前に請求の事実や内容、社名を複数の議員に漏らしていたことが10日、関係者の話で分かった。同事務局はさらに、請求に対して「条例が定める14日以内の公開決定は困難になった」と決定時期を2週間遅らせる一方、議会が要請した同様の調査にはすでに結果を報告していたことも判明した。

 9月15日の市議会で細江茂光市長の出張費精算に問題があると指摘されたため、朝日新聞社は16日付の記事で、添付書類に手を加えた可能性が高いことを報じた。併せて16日、過去5年間の議長の出張内容について、社名と記者名を記載して情報公開を請求した。

 事務局によると、15日の議会終了後、林政安議長から「議会は大丈夫か」などと言われ、2005年度以降の議会の出張費について調べ始めたという。

 その後、市長だけでなく副市長や秘書課の職員の出張についても書類改ざんなどの不正が相次いで発覚し、市の「不適正な事務執行等に係る再発防止対策委員会」(委員長・成原嘉彦副市長)は今月8日、全庁調査に踏み切る方針を示した。同じ日、すでに調査を終えていた事務局は議会の各会派幹事長会で結果を伝えた。複数の関係者によると、各会派に幹事長会の開催を知らせる際、事務局が朝日新聞社の公開請求について漏らしたという。

 一方、情報公開の可否を回答する期限の9月30日、事務局は朝日新聞社に対し、「事務処理上の困難がある」との理由で、10月14日まで期限を延ばすと書面で伝えた。

 関係法令などでは、請求者に関する情報がみだりに公開されることがないよう最大限の配慮をするとの規定がある。取材に対し、市岡三明・議会事務局議事調査課長は「請求者に関する情報は伏せている。(今回は)社名を出したかもしれない。事務局が言ったとすれば不注意だった」と話した。

1661名無しさん:2010/10/13(水) 06:21:05
>>1519>>1604>>1621>>1634>>1642>>1659

民主、山出氏支持決定へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101012-OYT8T01181.htm

 山出保・金沢市長は11日、市内で民主党県1区総支部幹部と会談し、「行政の変動の時期にあり、確かで地に足を着けた市政運営が必要。市民の皆様が支持して下されば一生懸命やらせていただきたい」と同党に、市長選への支援を要請した。同総支部代表の奥田建衆院議員は「市政に停滞、混乱があってはならない。実績のある山出氏の市政に期待したい」と述べ、山出氏を支持する方針を示した。週末の会議で正式決定する。

(2010年10月13日 読売新聞)

1662和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/13(水) 09:45:36
自民、重徳氏に出馬打診 愛知知事選
2010年10月13日 09時19分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010101390091900.html
来年2月予定の愛知県知事選で、自民党愛知県連が、内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)=同県豊田市出身=に出馬を打診したことが分かった。重徳氏は一両日中にも回答する見通しで、県連は出馬の意向が確認されれば、独自候補として擁立を目指す方針だ。

 知事選をめぐっては民主党が元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)、みんなの党が県支部長の薬師寺道代氏(46)をそれぞれ擁立することを既に決めている。県議会最大会派の自民党も候補擁立に踏み出すことで、主要政党が激突する激しい選挙戦になりそうだ。

 自民県連は、過去3回の選挙で支援してきた現職の神田真秋知事(59)が9月中旬に4選不出馬を表明したことから、「清新で意欲ある人物」(鈴木政二県連会長)を念頭に候補選定を開始。今月に入り、地元出身で総務省内でも若手の改革派として知られる重徳氏に出馬を要請した。

 重徳氏は県立岡崎高出身。東大法学部を卒業後、1994年に旧自治省(現総務省)に入り、青森県市町村振興課長や広島県財政室長を務めるなど地方行政に精通。民主党政権が昨年行った「事業仕分け」を事務方として支えたほか、今年8月には、愛知県常滑市の事業仕分けにもアドバイザーとして協力した。

 全国800人の公務員が参加する地域活動団体「地域に飛び出す公務員ネットワーク」を運営するなど「官民の壁を取り払う官民融合の発想が必要」が持論で、県連関係者は「真に“官僚主義”を打破できる人物。ふるさと愛知への思いも強い」と話している。

(中日新聞)

1663チバQ:2010/10/13(水) 12:30:43
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010130003
<可児市長選>民主・自民 一騎打ちへ
2010年10月13日

 政権交代後、民主県連が首長選で初めて候補者を擁立した可児市長選は、17日に告示される。同市は最近の国政選挙では比例票で民主が自民を上回った地域だが、市議会の過半数は依然として自民系。来年4月の統一地方選に向け、足元を固めたい民主と、それを阻止したい自民が、すでにしのぎを削り始めている。(磯崎こず恵、舩越紘、久土地亮)


 同市長選に名乗りを上げているのはいずれも無所属新顔で元県幹部の2人。今のところほかに立候補の動きはなく、一騎打ちとなる可能性が高くなっている。
 元環境生活部長の冨田成輝氏(57)は、推薦を受けた民主県連と連合岐阜が最大の支援組織だ。
 元ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)は、県と同市両議会の自民系会派から支援を受けており、自民県連幹部は「事実上の県連推薦」と話す。
 政権交代後に、県内の首長選で民主と自民が真っ向から対立する構図は今回が初めて。同市長選では過去に例がなく、前々回の2002年は、民主、自民、公明が相乗りで推薦した山田豊市長が無投票で当選。前回06年は、民主が現職を推薦せず、公認候補も擁立しなかった。
 民主、自民ともに、今回の可児市長選を「統一地方選の前哨戦」と位置づける。
 民主県連幹部は「勝つか負けるかで、今後のムードが全く変わる」と話す。
 同市は、「民主王国」と呼ばれる愛知県の通勤圏。さらに、最近3回の国政選挙では、無党派層からの支持も受けて、比例票で自民を大きく引き離した=表。
 09年の衆院選岐阜4区(高山市、可児市など)でも、当時国土交通相だった自民の金子一義氏に対し、民主の今井雅人氏の得票が上回った地域だ。
 政権与党にはなったが、まだ地方組織が育っていない民主にとって足元を固めるにはうってつけの市長選。ある幹部は「負けられない選挙だ」と意気込む。
 だが、国政選挙の結果とは裏腹に、22人いる市議会では、自民系市議が14人いるのに対し、民主系は3人。03年の市議選以降、勢力図はほぼ変わっていない。3日に投開票された可児市の隣の美濃加茂市議選(定数18)では、民主の唯一の公認候補が落選。地方組織の弱さを象徴する選挙となった。
 一方、可児市議会で圧倒的な優位を保つ自民にも、不安材料はある。県連幹部らが業界団体に支援を呼びかけ、選挙期間中は国会議員も近藤氏の応援に来る予定だが、推薦は見送った。
 「市民派」を掲げる近藤氏の意向を尊重したという。だが、陣営の関係者は「可児市では、自民系候補であることを前面に出すのは得策ではない」と打ち明ける。
 統一地方選後の来夏にも市議選を控える自民市議の足並みも乱れている。13人いた最大会派「誠颯(せい・ふう)会」から2人が脱会。別会派の自民系市議1人と合流して「新・自由民主クラブ」をつくり、民主が推す冨田氏の支援に回った。9月にあった冨田氏の事務所開きに出席し、「国政と首長選挙は別」とあいさつした。
 4年前の県議選で、可児市選挙区(定数2)は、民主と自民が議席を分け合った。この時は1万8017票を獲得した自民候補が、1万3288票の民主候補に圧勝した。だが、ある自民関係者は「市長選の結果しだいでは組織が崩れかねない」と、統一地方選への影響を心配している

1664チバQ:2010/10/13(水) 12:31:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101013-OYT1T00280.htm
自民支部、金沢市長選で2人も推薦…どっちだ?
 自民党金沢支部は11日、金沢市内で役員会を開き、11月28日投開票の金沢市長選で、同党の山野之義市議(48)と、6選を目指す現職の山出保氏(78)の2氏を推薦することを決めた。

 市長選での複数推薦は異例。このため支部レベルのみの推薦となる見通しで、同党内は自主投票となりそうだ。山野氏は13日に記者会見し、無所属で立候補する方針を表明する。

 支部内では、多選批判から独自候補擁立を主張する声が上がり、出馬に意欲を示した山野氏(4期)と安居知世市議(2期)のうち、市議経験の長い山野氏を選んだ。一方、山出氏の実績を評価する声も根強く、支部内の分裂を避けるため、両氏への推薦で決着した。支部長の下沢佳充県議は「2人推薦はイレギュラーだが、(現職支持と独自候補擁立の)両論ある中で支部として最善の選択をした」と述べた。

 山野氏は金沢市出身。慶応大を卒業し、IT企業などを経て1995年の市議選で初当選した。山野氏は役員会後、記者団に対し、山出氏の市政運営を高く評価しながらも、「6期24年は長い。市長選で選択肢が市民に提示されないのも金沢市にとって幸せではない」と述べ、選挙戦を通じ、山出氏の多選の是非を市民に問うべきだとした。

 役員会には山出氏も招かれ、「自民党との間に良好な関係を作らせていただいてきた。新幹線開業までにしっかりとしたまちづくりでご恩に報いたい」と推薦への謝辞を述べた。

 党本部によると、首長選での複数推薦は極めて異例の対応で、党県連の福村章幹事長は「2人推薦という対応を県連で取ることは難しい」と述べた。

 多選批判を掲げる山野氏について、市長の多選自粛条例案を提出した市議の一人、不破大仁市議(自民)は「(山野氏は)経験も十分で候補として申し分ない。条例案の趣旨に賛同した議員を中心に、自民以外の会派にも支持を広げたい」と述べた。

 一方、条例案に賛成票を投じた粟森慨市議(民主)は「自民党色が残るなら支持は難しい。山野氏が離党し、中立性を保てるか確認してから対応を決めたい」と話した。増江啓市議(公明)も「公明党では2人推薦という選択肢は考えにくい」と困惑気味だ。

 山出氏の多選に異を唱え、すでに無所属で立候補を表明している小阪栄進市議は「政策と多選への意識が共通なら、候補を一本化した方が選挙では有利だ」と述べ、自らは立候補せずに山野氏を推す可能性もあるとの考えを示した。

(2010年10月13日10時08分 読売新聞)

1665名無しさん:2010/10/13(水) 12:32:18
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010130001
金沢市長選 山野市議、出馬表明へ
2010年10月13日

◆自民支部 現職とともに推薦◆


 自民党金沢支部は11日に開かれた役員会で、11月の金沢市長選では現職の山出保市長(78)と、出馬の意向を示している同党の山野之義(ゆきよし)・金沢市議(48)の両氏を推薦することを決めた。支部内では山出氏を支持する声がある一方、6選への「多選批判」も根強いことから意見がまとまらず、「2人推薦」という異例の対応となった。山野氏は13日に会見を開き、正式に出馬表明する。


(井潟克弘)


 同党は再選以降の選挙は毎回山出氏を推薦しており、今回も推薦依頼を受けていた。支部長の下沢佳充県議によると、役員会ではまず立候補の意思を表明した山野氏と安居知世市議(42)の調整が話し合われ、「市議経験が豊富」などの理由で山野氏に一本化することが決まった。支部の対応については山出氏を推すべきだという意見と独自候補擁立を主張する意見に分かれ、最終的には両者推薦で意見がまとまったという。


 決定を聞いた山野氏は、報道陣に対して出馬の動機を「山出市政は評価するが、6期24年は長すぎる。選択肢が示されないことは市民にとって不幸だ」と述べた。そのうえで「より多くの支持が得られるようにしたい」と、近く自民党を離党して無所属で出馬する考えを示した。


 一方、山出氏は推薦決定について「ありがたく承った。(2人への推薦は)党が決めたことなので私がどうこう言うことではない」と話した。


◆「和戦両様」一本化できず◆


 自民党金沢支部の金沢市長選への対応は、現職の山出保氏と同党市議の山野之義氏の2人を推薦することでようやく決着した。市議の間では「党として独自候補を立てて戦うべきだ」という声がある一方、これまでの山出市政5期20年を評価する声も多く、支部内では「和戦両様」で意見が対立していた。


 下沢氏は会見で今回の対応について「当選者が1人の選挙で2人推薦することはイレギュラーなことだ」と認めたうえで、来春の統一地方選や将来の衆院選などの重要な選挙をにらみ、党の分裂を避けるためにはやむを得ない判断だったと説明した。


 今後、各市議は支援者らの意見を踏まえ、それぞれの判断で山出氏か山野氏を支援することになる。

1666チバQ:2010/10/13(水) 23:49:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101013ddm003010099000c.html
クローズアップ2010:名古屋市議会リコール署名46万人超 不満の市民に浸透
 ◇議会は抵抗勢力−−名古屋市長、印象付け
 46万5594人分が集まった河村たかし名古屋市長の支援団体による市議会解散請求(リコール)署名は現在、各区選管が有効かどうかの審査を進めている。早ければ今月末に有効署名数が確定し、解散の是非を問う政令指定都市で初の住民投票が行われる見通しだ。河村市長は「市民が立ち上がった成果だ」とリコール成立に自信を示すとともに、市民税減税など公約実現に意欲をみせる。その一方、市長が議会解散を主導する手法は、民意で選ばれた首長と議会という「二元代表制」のあり方を問うものだ。【高橋恵子、丸山進】

 「すさまじい民意だ。どなたも予想してなかったでしょうが、私は信じとりました」。リコール手続きに必要な法定数は、有権者の約5分の1に当たる36万5795人。支援団体「ネットワーク河村市長」が法定数を10万近く上回る署名を提出したことに、市長の口元は緩む。

 署名期間は1カ月。必要な署名数の多さや厳格なルールなどハードルは高い。提出すらできないだろう−−。市議らは当初そうみていた。だが、ふたを開けてみると市民の関心は高く、終盤になるにつれ署名の集まるペースは上がった。


河村たかし・名古屋市長(左)主導のリコール署名運動には、橋下徹・大阪府知事(右)と中田宏・前横浜市長(中央)が応援に駆けつけた=名古屋市中区で2010年9月20日、山口政宣撮影 その理由の一つは市長の人気。署名期間中、積極的に街頭に出て市議会批判を繰り広げた。プロ野球・中日の帽子をはすにかぶって自転車にまたがり、道行く人に「頼むよ」と呼び掛ける。橋下徹・大阪府知事や中田宏・前横浜市長、河村市長の応援団長を自任する俳優の菅原文太さんらが駆け付けたことも勢いをつけた。

 市長と議会の対立が深まったきっかけは、市長選公約の市民税10%減税と、ボランティア委員が一定額の予算の使い道を決める地域委員会。市長は09年6月、減税基本条例案を提出したが議会は2度継続審議に。市長は自らの給与を年2700万円から800万円に引き下げた上で、市議にも議員報酬(1600万円)・定数(75)の半減を要求。議会は減税実施を認めたが、市長はその後も議員報酬・定数半減案を突きつけた。議会は市民サービスの後退と市債残高の増加を理由に減税を今年度限りに修正し、地域委員会もモデル地区での実施に限った。

 「市民の何倍も給料を取って議員をやっとってええのか」。市長は署名活動の終盤でアピール。「議会は市政改革の抵抗勢力」という構図を市民に浸透させることに成功した。議会は議員報酬の月20万円引き下げなどを決め対抗したが、市民の不満解消までには至らなかった。

 市長は署名の多さに「議会不信が市民の中に底流としてあった」と言う。一方、市議らは「市長は街頭で騒いでうまくやった」「市長は自分に都合のいいことばかり主張する。市民に減税の真実が伝わったとは思えない」と苦々しく受け止める。「名古屋弁の河村さんが好き。とにかく頑張って」といった単なる「応援署名」も一定数あったとみられる。

1667チバQ:2010/10/13(水) 23:50:16
手法に疑問の声も市長主導「自治法趣旨に反する」

 地方自治体は、選挙で選ばれた首長と議会がともに民意を代表し、お互いが独立対等な立場でチェックし合い均衡を保つ「二元代表制」を取る。今回の運動は制度そのものを問うことになった。

 今年の9月定例議会。市議は「市長と議員が議論を尽くして折り合いを付けるのが民主主義だ。それを拒否し、本来住民が行使する権利の直接請求を市長が議会攻撃に使うのは地方自治法の趣旨に反する」と批判した。

 市長は「リコールの主体は市民。私は市民からの市長選での信託を実現せないかんという思いで全力で応援している」と答弁。だが報道陣には「議会は市長の不信任案を出せるのに、市長は議会の(一方的な)解散権がなく議会を止める手段がない。このままの議会では公約が実現できない」とまくしたてた。

 前鳥取県知事の片山善博総務相は1日の記者会見で、市長主導の運動について「(市長が)議場の外から議会に直接請求するというのは制度的にあまり想定されていない。私は知事時代、二元代表制の枠組みの中でいろいろな手立てを駆使して自分の意思を県政に反映するよう努めた」と述べ、疑問を呈した。

 住民投票に詳しいジャーナリストの今井一さんは「個別の施策については住民投票で問うべきだった。解散では対立の中で個別の施策の議論が分かりづらくなる。住民の意見が反映されるよう(特定の問題に限らない)常設型の住民投票条例を制定すべきだ」と話す。

 だが、議員報酬・定数削減は条例制定を求める直接請求に委ねられるが、減税については住民投票は地方自治法で禁じられ、市長が言うように「リコール以外に手段がなかった」とも言える。

 市長は「議会を非家業化・非指定席化して、いろいろな人が議員になれるようにする」と語る。次の市議選には、自ら代表を務める地域政党「減税日本」から約40人の候補を立てる考えだ。リコール成立の場合は自らも辞職し、出直し市議選、市長選を2月予定の愛知県知事と同日選で行う「トリプル選」で自身の支持者の大量当選をもくろむ。

 一方、議員からは住民投票必至とみて、先手を打っての「自主解散」を模索する動きも出ている。

1668チバQ:2010/10/13(水) 23:50:54
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101013/mie1010130321000-n1.htm
県議選候補者を公募 伊賀・亀山・津の3選挙区 三重
2010.10.13 03:21
 来春の統一地方選で実施される県議選で、自民県連は12日、伊賀市、亀山市、津市(旧津市)の3選挙区で候補者を公募すると発表した。県議選での候補者公募は今回が初めて。公募は13日、伊賀市選挙区から始まる。

 水谷隆幹事長は「地域で優秀な人材を掘りおこしたい。公募は3選挙区で考えているが状況によって増やすかもしれない」と説明。公募はまず伊賀で13日〜24日に実施し、その後、亀山と津で行う。県連や党の役員ら6人でつくる選考委員会が書類審査と面接審査にあたり、適格者が複数なら党員投票も行うという。

 伊賀での応募資格は、応募時点で旧上野市に住む満25歳以上の日本国民で、党員5人以上の推薦が必要。指定の申請書と履歴書は上野支部で受け取るか県連ホームページからダウンロードできる。

 一方、民主県連は、先月の幹事会で、四日市や津など6選挙区で候補者を公募する方針を決定し、選定を進めている。

1669名無しさん:2010/10/14(木) 01:07:20
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1670とはずがたり:2010/10/14(木) 20:51:42

定数1でこのまま民主のみで無投票となると自民党の弱体化はなかなかのもの。

県議補選熱海市選挙区 あす告示
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101014000000000007.htm
10/14 07:55
 県議の辞職に伴う熱海市選挙区(欠員1)の県議補選が15日、告示される。これまでに出馬を表明しているのは、前熱海市議の橋本一実氏(46)=民主公認=の新人1人で、無投票の可能性が高まっている。
 立候補の届け出は15日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。投票は24日午前7時から午後8時まで、市内22カ所(初島は23日午前7時〜午後4時)で行われ、午後9時15分から市立第一小で即日開票される。市選管によると、9月4日現在の選挙人名簿登録者数は3万5476人(男1万5830人、女1万9646人)。

1671チバQ:2010/10/15(金) 18:55:28
ネタ?
http://mainichi.jp/select/today/news/20101015k0000e010078000c.html
愛知知事選:河村・名古屋市長が自民・大村氏に出馬要請
2010年10月15日 14時10分 更新:10月15日 16時9分

 名古屋市の河村たかし市長は、2011年2月の愛知県知事選で、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=に出馬要請したことを15日明らかにした。河村市長は「大村氏は減税に対する理解が深い。出てくれると思う」と出馬への期待を示した。大村氏は同日、記者団に「正式に出馬要請を受けていない。(立候補は)あるともないとも言えない」と話した。

 河村市長によると、自身が民主党衆院議員のころから、大村氏とは党派を超えて親しくしてきた。半年ほど前から知事選への出馬を打診。15日朝も電話で出馬要請したが、回答は得ていないという。

 河村市長は「信念を貫いて嫌われてもやる人。戦う度胸、胆力があり、知事になれば日本の政治を変える強烈な一歩になる」と大村氏を評価。「地方政治に政党は関係ない」として、自らが代表を務める地域政党「減税日本」にはこだわらず、無所属で擁立し、減税を掲げて選挙戦に臨む意向を示した。

 大村氏は愛知県碧南市出身。東京大法学部卒業後、農林水産省職員を経て96年の衆院選で初当選し、当選5回。経済産業政務官、副厚生労働相、自民党愛知県連会長などを歴任。

 知事選には、民主党が元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)▽自民党が総務省職員、重徳和彦氏(39)▽みんなの党が医師、薬師寺道代氏(46)の擁立を決めている。知名度の高い大村氏が河村市長との連携で立候補を決めれば、情勢は一変する。【高橋恵子、加藤潔】


http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201015020.html
「何とも言いようがない」大村議員は出馬に含み(10/15 11:50)
 名古屋の河村たかし市長が、来年2月の愛知県知事選に向けて動き出しました。この知事選では、自民、民主党ともに総務省のキャリア、みんなの党も候補者を立てるほか、共産党も擁立を検討していて、各党による乱立が予想されていますが、河村市長が突然、自民党のある大物議員に出馬を要請しました。名前を挙げられた自民党の大村秀章衆議院議員は、「立候補するともしないとも、今の段階では言えない」と出馬に含みをみせています。

 自民党・大村秀章衆院議員:「今回は、正式な出馬要請とかの話を受けてということじゃない、現段階では。立候補するもしないも、あるともないとも、今の段階では正式に(出馬要請が)きていないので何とも言いようがない。あるともないとも言えない。あるともないとも言えない」
 来年2月に行われる愛知県知事選には、民主党が元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)、自民党が総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)、みんなの党が大学特任教授の薬師寺道代氏(46)の擁立をそれぞれ決めています。また、共産党も独自候補を検討していて、混戦が予想されています。こうしたなか、現職の国会議員である大村氏が出馬すれば、自民党は分裂選挙を余儀なくされます。自民党の関係者は、河村市長が支援を表明したことに「大村氏と河村市長が組んだら波乱要因になる」と戸惑いをみせています。

1672チバQ:2010/10/15(金) 19:46:04
河村による民主党の側面支援という見方もできるか?

1673チバQ:2010/10/15(金) 20:59:36
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8804420.html
小嶋静岡市長 不出馬否定
(静岡県)
■ 動画をみる 静岡市の小嶋善吉市長は、来年春の市長選に出馬しないという一部報道に対し、「事実ではない」と否定した。出馬するかどうかは 改めて表明すると話している。15日朝静岡市役所で取材に応じた小嶋市長は「どんな根拠で書かれた記事か分からない」などとと述べた。小嶋市長は1994年に旧静岡市の市長に当選して以降、旧清水市との合併後も含めて5期16年を務めている。次期静岡市長選挙にはこれまでに元県議の田辺信宏さんが出馬の意思を表明している他、複数の候補擁立の動きがある。
[ 10/15 18:30 静岡第一テレビ

1674チバQ:2010/10/15(金) 21:06:24
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201010/CK2010101502000204.html
署名の無効率10〜20%か 解散請求、選管で審査進む
2010年10月15日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)は市内16区の区選管ごとに署名の審査が進んでいる。焦点は提出された約46万6000人分の署名から無効署名がどの程度発生するかだ。20%までなら住民投票実施に必要な約36万6000人分を確保できる。最大20日間の審査期間を14日で折り返した現場では無効率を10〜20%の間で見積もる声が多い。

 14日までにほとんどの区で、署名と選挙人名簿との照合をひと通り終えた。この段階で、名簿に載っていない▽生年月日や住所がない▽区外の人など明らかな無効署名と、「字が読みにくい」など判定に迷う署名を除外している。

 この除外した署名の割合を各区選管に尋ねたところ、「集計しておらず不明」との回答が多かったが、一部からは「5〜10%」「10%は超える」「15%ぐらい」「20〜30%」との回答があった。審査の途中で推定の域を出ないが、10%をやや超える数字を見積もる担当者が多かった。

 ある区の担当者は「最初の照合で問題がなく有効なのは約7割。ただ、除外した3割にはコピーの署名がかすれて読みにくいものなどが含まれ、原本との確認で有効になるものもあるだろう」と話す。

 各区選管は24日までに委員会を開き、有効署名数を発表。委員会の翌日から7日間、区役所で署名簿を一般公開(縦覧)し、異議申し立てを受け付ける。

1675チバQ:2010/10/15(金) 21:15:58
>>1480>>1656
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010140001
知事就任1カ月、どうなる信州事業仕分け
2010年10月15日

阿部守一知事が就任して1カ月余り。14日には、初めて県議と本格的な議論を交わした9月定例会が閉会した。選挙戦で、阿部知事が政策の目玉として掲げたのが「信州型事業仕分け」。今議会でも、県議からの質問が集中した。現段階で、知事はどのような手法をイメージしているのか。具体的な内容は? 知事の答弁などを通して、整理した。


「(事業仕分けの関連議案を)11月県議会に出したい。出すからには、議決頂けるような形で進めたい」。14日、県議会を終えての記者会見で、阿部知事は改めて意気込みを語った。
 8月の知事選で、「県政刷新」を掲げて初当選。内閣府の行政刷新会議で国の事業仕分けに携わった経験を強調し、政策の中心に据えたのが「『信州型』事業仕分け」だった。
 初の定例会となる今議会に、関連予算を提案する心づもりだった。議会前には、静岡県が実施した事業仕分けの現場に職員と一緒に足を運び、準備を進めた。しかし、県議会などの反発は予想以上に強かった。


○「時期尚早」
 県議会開会を前にした9月下旬、民主党県連の倉田竜彦幹事長は、議員控室に、事業仕分けを担当する県行政改革課長を呼んだ。知事選で阿部氏を支援した同党だが、「うちの会派でさえ、信州型事業仕分けの理解が十分でない。他の会派が、うんと言うはずがない」。9月議会への提案は見送るように勧めた。
 県議会最大会派で、阿部知事にとっては「野党」となる自民党県議団も同じ。県連幹部は、阿部知事から提案の打診を受けたが「もう少し、県政の現況を調べた上で、やった方がいいのではないか」。
 この幹部は「支出のムダを見直す仕分けなら賛成」と話し、「就任してまだ1カ月。これまでの行財政改革の取り組みを理解してから、実施すべきだ。『予算削減目的ではない』と言うが、それなら、何のためにやるのか分からない」と疑問を呈する。
 こうした議会の動きを受け、県幹部も知事に「時期尚早ではないか」と進言した。
 議会への提案は見送られた。その結果、知事が当初、描いていた「年内」実施は「年度内」に変わった。


○見えてきた概要
 国の仕分けで、鳥獣被害対策などの補助金を削られた苦い経験があるだけに、県議たちの関心も高い。議会では代表質問に立った5人が、いずれも仕分けに言及。知事の答弁などを通して、その具体像も少しずつ見えてきた。
 事業の必要性を議論する「仕分け人」は、公募の県民(20歳以上の県民、小論文で選考)に加えて、首長や職員といった市町村関係者。民間政策シンクタンク「構想日本」の協力も仰ぐ。
 仕分け人は議論するが、最終的な判定はせず、その役割は「判定人」が担う見通し。判定人は無作為抽出で県民から選び、高校生が対象になる可能性もある。仕分けは2班で行う。1班は6〜10人で構成、8〜10事業程度を検討する。県行政改革課によると、今回の対象事業は20〜30程度になる見通しだという。
 対象事業は、県民や市町村から募集するほか、国との役割分担で疑問のある分野や、県の政策評価で有効性・効率性に課題ありとされた事業から知事自身が決めるという。
 ただし、「結果の出た決算ベースでやるのが本来の考え方」として、県営浅川ダムなど継続中の公共事業はなじまないとの考えを示した。


○本来の目的は?
 これまでも県は政策評価などで事業の見直しに取り組んできた。新たに事業仕分けに取り組む意義は何か。
 選挙中、蓮舫行政刷新相の写真が目をひくビラでの説明はこうだった。「県民参加の『信州型事業仕分け』で税金のムダづかいをなくし、県民の血税を効率的に、大切に使わせていただく」。それが、就任後は「開かれた、身近な県政に感じてもらうプロセス。県民が県政に参加する重要な機会にしたい」(9月議会の代表質問での答弁)と、「県民主権」を強調する場面が増えた。
 自身が携わった国の事業仕分けに関して、「地方自治体に必要十分な財政措置を講じてから国が手放すのが原則」(9月24日の定例会見)との発言もあった。
 船出から1カ月余りが過ぎた阿部県政。補助金の削減を懸念する県議会や市町村への配慮が、「慎重さ」につながっているようにも映る。
 来月には次の定例会がある。どういう事業を取り上げ、その成果を何に生かすのか。県議会や市町村を納得させられるだけの、具体的な説明が求められる。

1676チバQ:2010/10/15(金) 21:29:44
>>1670
本選で(市長選のために辞職した自民県議の)田島を擁立するやめに
今回はスルーなのでは?

1677とはずがたり:2010/10/15(金) 21:58:45
>>1676
今回は公選法の規定上出馬できないんでしたっけ?そもそもまあ自分の辞職のせいで空いたのに出るとなると批判は必至か。

1678チバQ:2010/10/16(土) 12:15:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101016ddlk22010189000c.html
選挙:県議補選・熱海市選挙区 橋本氏が初当選 無投票、連続6回に /静岡
 県議熱海市選挙区補選は15日告示された。元市議で民主党の新人、橋本一実氏(45)が立候補を届け出た。他に届け出はなく、無投票で初当選が決まった。任期は来年4月29日まで。

 橋本氏は同市清水町の事務所で「市議3期の体験を生かし、市民の思いを県に伝え、元気な熱海を取り戻したい」と抱負を語った。

 この補選は、県議だった田島秀雄氏が9月の市長選にくら替え出馬し、県議を自動失職したことに伴う。同選挙区の当選者が無投票で決まるのは95年以来、00年7月の補選を含め6回連続となった。【鈴木道弘】

==============

 ◇県議熱海市区補選当選者(改選数1)
橋本一実 45 民新(1)

 会社役員▽党県常任理事[歴]市議▽熱海高

1679チバQ:2010/10/16(土) 12:30:24
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/101016_5.htm
大村氏「重徳氏擁立」に不満 愛知知事選
自民県連は困惑
 「重徳(しげとく)さんで本当に勝てるのか」。河村たかし名古屋市長から愛知県知事選への出馬打診の“ラブコール”を受けていたことが明らかになった自民党衆院議員の大村秀章氏(50)は15日夕、同党県連幹部に呼び出された際、県連が総務省課長補佐・重徳和彦氏(39)の擁立を決めたことに不満をぶちまけた。

 この日、都内にいた大村氏は、県連会長の鈴木政二・参院議員に急きょ名古屋市内へ呼び出され、ホテルで約15分、話した後、新幹線でとんぼ返りした。

 会談後、硬い表情でホテルから出てきた大村氏は、県連が重徳氏の擁立方針を決めたことに、「私の知らないところで勝手に話が進んでいた」と怒りをあらわにし、鈴木会長に対しては、「選挙まであと3か月しかない。無名の新人で戦えるのか」と話したという。

 鈴木会長は「候補者選びの会議には大村氏の秘書が来ていたので、経過を知らないはずはない」と困惑気味で、「大村氏も自民党の国会議員だ」と述べ、党に不利益な行動をとるべきではないとした。

 同知事選を巡っては、県連内に当初、知名度の高い大村氏を擁立しようという声もあった。

 しかし昨夏の衆院選で惨敗し、県内の衆院議員は大村氏だけになった今、〈虎の子〉の議席を失うことに消極的な意見が大半を占め、実現しなかった。こうした経緯からある県連関係者は、「大村氏は知事選に出馬したいという気持ちが強かったのではないか」と推し量った。また、別の県連関係者は「河村市長が出馬を打診するなんて、何かの間違いではないか。大村氏も処分を覚悟の上で出馬する気か」と信じられない様子だった。

 一方、知事選への準備を進める他党の関係者らにも波紋が広がった。

 民主党の塚本久・県議団長は「大村氏が河村市長と手を組めば、こちらの戦いにも影響が出る」と警戒。みんなの党の篠田陽介・県支部事務局長は「2人とも人気者だが、大事なのは政策。党のしがらみもあり、それを断ち切れるのか」と疑問を投げかけていた。

 さらに、知事選と名古屋市議選の同日選も想定される中、市議会関係者にも動揺が広がっており、自民党のベテラン市議の一人はこの日朝、大村氏に慌てて電話をして意向を確認したといい、「知事選を巡る動きは一体どうなっているんだ」と首をかしげた。



(2010年10月16日 読売新聞)

1680チバQ:2010/10/16(土) 20:45:28
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101016/CK2010101602000093.html
「費用弁償制度」見直し検討 県議会4会派、チーム結成へ
2010年10月16日

 県議会は15日の代表者会議で、各議員に報酬とは別に公務雑費と交通費が支給される「費用弁償制度」の見直しを検討することを決めた。新政みえ、自民みらい、公明、共産の4会派で近く検討チームを立ち上げ、年内にも結論を出す。

 費用弁償は本会議や代表者会議、議会運営委員会、研修会への派遣などが対象で、1日あたり公務雑費3000円と交通費の実費が支給される。公務雑費は「目的地内の巡回交通費やタクシー代、駐車場代、通信費など」とされるが支出名目があいまいで、領収書の提出も求められない。各議員には報酬月額83万円(議長102万円、副議長90万円)と政務調査費平均月額29万7000円(個人、会派分合計)が支給されており“二重取り”との批判もある。

 全国で費用弁償を見直す動きが広がっており、名古屋市議会は本年度から全面廃止。愛知県議会も先月末、交通費の実費支給への切り替えの検討を始めた。三重では外部有識者の県議会議会改革諮問会議が5月に「公務雑費が適切かどうかなど全国の議会で廃止が相次いでいる事項の検討が必要」との答申を出している。

 この日は、4会派の計6人で今後、検討グループを発足させ、費用弁償の対象の見直しや公務雑費の必要性を協議する方針を確認。一部議員からは「議員だけで決めれば『お手盛り』との批判を受ける。(検討チームに)第三者を入れるべきだ」との意見も出たが、三谷哲央議長は「答申を踏まえ、(議員同士で)公開の場で議論してほしい」と述べた。

 (鈴木龍司)

1681チバQ:2010/10/16(土) 20:46:33
>>1423
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201010150437.html
長野市民会館の場所決めヤマ場 市の権堂案、議会に異論
2010年10月16日


市民説明会では、権堂に市民会館を造る意義を鷲沢市長は唱えたが……=8日午後7時すぎ、長野市の吉田公民館

 長野市民会館の立地場所を決める期限となる「今月末」がせまってきた。20日には、同問題を検討する市議会特別委員会が開かれる。市議会与党会派内にも、市が考える権堂地区より、現在の市民会館跡地での建設がふさわしいとの声がある。仮に特別委で現在地を求める報告が了承されると、市と議会の全面対決という異例の事態となる。市は権堂案で理解を求めようと必死だが、先行きは不透明だ。

 ●権堂反対の声強まる

 市と市議会(定数41)の与党会派との「蜜月」が変わったのが6月。

 市は2月、権堂商店街の一角にあるイトーヨーカドー長野店の場所に市民会館を建て、現在の市民会館を壊した跡地に市庁舎を建設する基本構想をまとめると、与党である自民党系の新友会(20人)、公明党(5人)の了解をとりつけた。

 ところが、6月にイトーヨーカ堂が転居を拒否、雲行きが怪しくなった。市は長野店の向かいの長野電鉄本社のビルなどを解体、跡地に市民会館を建てる計画に変更したが、両派からは「長野店跡地の案が消えたのだから、現在地で建て替えする案に戻るのが筋」「商店街の活性化になるか疑問」との不満が噴出した。

 新友会も一枚岩ではない。権堂を推す議員もいる。同会は独自に、区長といった地域を代表する政策モニター120人を選び、アンケートした。104人が回答した結果、ふさわしい場所として62人が「現在地」をあげ、「権堂地区」の39人を大きく上回った。

 同会の岡田荘史会長は「答えた人たちは地域を代表する人たちで、重みがある。それに議員の意見を加え、会として最終態度を決めたい」と話す。公明党の近藤満里団長も「これで権堂商店街が活性化されるとは思えないし、環境もよくない」と同調する。

 野党は、共産党(6人)が市民会館、市庁舎ともに耐震改修で存続、政信会(4人)、市民ネット(2人)は現在地での会館の建て替えを唱え、市の立場は苦しい。

 ●市民との溝は埋まらず

 9月の市議会一般質問では、9議員が市民会館問題を取り上げた。鷲沢正一市長は、市民意見の募集と建設地の決定を1カ月延ばすことを表明。市は今月、新たに3カ所で市民説明会を行った。

 8日夜の説明会には約70人が参加した。市民からは「権堂案が最善。長野電鉄駅があり交通の便がいい」「松本市の施設に負けないものを」と賛成の発言が出た一方で、「合併特例債を使っても市の負担は大きい」「耐震改修して使えばいい」「権堂と現在地の2案しかないのか」と疑問を投げかける意見もあった。鷲沢市長は「(市の計画に)疑問に思う人はたくさんいると思うが、再開発で商業の活性化と文化の相乗効果を求めていく」と理解を求めた。

 3回の説明会には計180人が参加。権堂案への反対意見も多くあり、市や賛成側との溝は埋まらなかった。「丁寧に説明し理解を求めたい」(総務部)としていた市もあてが外れた格好だ。

 市は、参加者から回収したアンケート用紙と市民から寄せられた意見をまとめ、20日の特別委員会に報告する。

 市が今月中に場所を決定したいのは、合併特例債を使う条件が2014年度中の完成となっているためだ。市は、市民会館と関連施設の建設費101億円のうち53億円を、合併特例債に伴う国からの交付金でまかなう腹づもりだ。権堂の再開発の準備組合は、今年度中に正式の組合の認可を受ける必要がある。「当初予定していた9月でも厳しかったのに、さらに1カ月延長した。これ以上延ばすと間に合わない」(総務部)状況だ。

 市長は、市議会の賛成を得られない場合、対決の道を選ぶのか、それとも妥協点を探るのか。残された時間はあまりない。(杉本裕明)

1682チバQ:2010/10/16(土) 21:00:34
>>1663
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010140004
<可児市長選>老いる街 募る不安
2010年10月14日


住宅が連なる桜ケ丘ハイツでは、急速に高齢化が進んでいる

 可児、多治見両市境の丘陵に広がる住宅地「桜ケ丘ハイツ」。庭付きの戸建て住宅が立ち並び、歩道沿いでは、名前の通りの桜の並木が間もなく赤く色づき始める。ここに、約3400世帯9400人が暮らしている。
 開発が始まった1970年代以降、名古屋市や近隣などからたくさんの人たちが移り住み、同市のベッドタウンとして人口が膨らんだ。だが、その多くがすでに子育てを終え、仕事も定年を迎え始めている。
 最も早く宅地となった桜ケ丘地区(人口約3900人)を歩くと、「売却地」と書かれた看板がある空き地が目立つ。可児市によると、桜ケ丘ハイツで65歳以上の住民が占める割合「高齢化率」は、20%台後半で、今後30%を大きく超えるのは確実だという。
    ◇
 桜ケ丘ハイツ地区社会福祉協議会は9月から、珍しい取り組みを始めている。今年いっぱい50万円の予算で、ご近所同士の井戸端会議に補助金を出すという試みだ。
 隣近所で4世帯以上が自宅や喫茶店などに集まり、「いざという時に助け合えること」「困っていること」などについて話し合う。内容を協議会に報告すると、1世帯当たり800円が支払われる。
 同協議会の田原理香会長は「これからは家族だけでなく、地域が助け合って介護していく必要がある。だが、新興住宅地は、あまり近所付き合いがなかった。井戸端会議をきっかけに、顔の見える関係を築いてほしい」と話す。
 地域の高齢化は急速に進んでいるが、市の財政難などでお年寄り向けの介護施設の建設はとても追いつかず、「老後」は、共通する大きな心配事の一つだ。
 市によると、市を5区域に分けた生活圏域ごとの介護サービス事業所の数は、今渡地区など市西部の圏域では18カ所あるが、桜ケ丘ハイツを含む市東部圏域では6カ所にとどまる。
 桜ケ丘ハイツの現状は、可児市全体の象徴だとされる。
 1972年に3万人だった同市の人口が2005年に10万人を超えたのは、新興住宅地が相次いで造成されたからだ。だが08年11月に人口増はストップ。市制施行から初めて人口が減少に転じた。
 人口のピークは、想定より10年早く訪れ、拡大から縮小へと転機を迎えた。市によると、「リーマン・ショックが引き金となった世界的な不況で工業団地の仕事が減り、労働者が転出したことが原因と考えられる」という。市全体の高齢化率は18・1%(09年4月現在)となっている。
 人口減となった今、学校や幼稚園などの統廃合は避けられない課題となる。
 今年2月、1960年度に開園した同市立瀬田幼稚園について、市が老朽化を理由に廃園の方針を打ち出すと、保護者が強く反発した。現在も決着は付かず、廃園の方針は変えないまま、来年度も園児を募集するというどっちつかずの状態が続く。市は、こうした問題は今後増えてくるとみている。
 4期16年を務め、今期で引退する山田豊市長は「堅実な市政を心がけた」と振り返った。だが、「人口減」という大きな転機を迎えた可児市の将来像については示されないままだ。これから必要な政策は何か。限られた財源の中でもどんな優先順位をつけるのか。それが次のリーダーに求められている。
   □   □
 17日に告示される可児市長選を前に、市が直面する課題を追った。

1683チバQ:2010/10/16(土) 21:00:59
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010150004
<可児市長選>駅前 空き地のまま
2010年10月15日


可児駅東土地区画整理事業の対象地。市の拠点施設の建設予定地は、空き地のままだ

可児市の玄関口となるJR太多線可児駅と名鉄広見線新可児駅の目の前には、残土が積まれた約3千平方メートルの空き地が広がる。
 「いつか市が何か建ててくれると思ってるけど、いつになるのか……」。近くに店舗を構えた女性は、そうつぶやいた。
 同駅前では、2014年度までの予定で区画整理が進み、一部の住宅や店舗は移転が終わっている。空き地には本来、市の玄関口にふさわしい建物が立つはずだった。
 1970年代から次々と新興住宅地が造成され、人口が増えた可児市。だが、市職員も市民も「核となる中心地がないのが課題だった」と口をそろえる。
 そこで10年ほど前に山田豊市長が打ち出したのが駅前開発だ。区画整理だけで総額約100億円をかけ、さらに、駅のロータリー近くに確保した土地に、図書館などの公共機関や大型スーパーなどが入った「拠点施設」を造る予定だった。
 しかし、その後の財政状況の悪化で、施設の建設計画は進んでいない。08年度に、地元住民も交えた協議会が利用方法を話し合った。花フェスタ記念公園と連携したバラを中心にした公園整備やイベントができる空間などのアイデアが出たが、結論は出ていない。
 市都市整備課の担当者は「主要駅の正面が空き地のままではよくない。区画整理事業の終了に向け活用方法を考えたい」。ただ、「ハコモノを建てる時代ではなくなった」とも話した。
    ◇
 名鉄広見線は、新可児―御嵩間で乗客が減少し、存続が危ぶまれている。可児市が毎年3千万円、御嵩町が毎年7千万円を名鉄に補助することで、2012年度までは運行される。こちらも、その後どうなるかはまだ決まっていない。
 同区間が廃止されれば、新可児―犬山間など、可児から名古屋方面に向かう区間でも廃止や運行本数減が浮上する可能性はある。
 また、中心商業地のない可児市では、多くの住民が自動車で郊外型の大型店舗に買い物に出かけている。
 高齢化が進み、自動車を運転できないお年寄りが増えることが予想される近い将来は、公共交通の需要が高まる。
 市が昨年から、従来のコミュニティーバスに代わる交通手段として導入を始めた、タクシーを使った「オンデマンドバス」は、市の負担を減らしつつ利用者を増やす効果を上げた。
 ただし、市全域に対象区域を増やすと、既存の民間公共交通の経営を圧迫してしまう恐れもある。税収が落ち込む中、どこまで公共交通の充実に投資するかも悩ましい課題の一つになる。
 可児青年会議所の鈴木秋人理事長は「交通の便の悪さは、可児で育った人が帰ってこない原因の一つ。思い切った施策が必要ではないか」と指摘している。(この連載は久土地亮が担当しました)

1684チバQ:2010/10/16(土) 21:16:35
なぜ津にディズニーが?
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101008ddlk24040234000c.html
津まつり:TDRミッキー参加 市長を表敬訪問 /三重
 9日から始まる津まつりのディズニーパレードに参加する、東京ディズニーリゾート(千葉県)の「ミッキー」と「ミニー」が7日、同リゾート親善大使の大宮佑奈さん(22)とともに、松田直久・津市長を表敬訪問した。

 大宮さんが「津まつりに参加できて光栄です」と話し、ミッキーらに「頑張ろうね」と声を掛けると、ミッキーらは愛嬌(あいきょう)たっぷりに体を動かし、松田市長と握手。松田市長は「子供たちに夢を与えてください」と歓迎した。

 ミッキーたちは、津まつり2日目の10日午後4時ごろ、ディズニーの仲間とともに、同リゾートの特別仕様車に乗り、津地裁前を出発し、百貨店「津松菱」までパレードする。午後6時ごろからはお城西公園で、子供向けの特別ショーを行う。【谷口拓未】

〔三重版〕


http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101008/CK2010100802000109.html
津まつり楽しみたい!! 津市役所をミッキーら訪問
2010年10月8日

松田市長(左)にあいさつするミッキーマウス、ミニーマウスと大宮さん(右)=津市役所で


 津市中心部で開かれる津まつりで10日のパレードなどに参加するディズニーキャラクターのミッキーマウス、ミニーマウスらが7日、津市役所を訪れた。

 ミッキーとミニーは手を振って元気に登場。松田直久市長に握手やお辞儀をしてあいさつした。東京ディズニーリゾートの従業員代表である「アンバサダー」の大宮佑奈さん(22)が「歴史ある津まつりに参加できて光栄。ミッキーやおなじみの仲間たちと楽しみたい」と話した。

 松田市長は「みんなが心待ちにしている」と歓迎。津市の特徴としてうなぎ店が多いことや、天むすとたい焼きの発祥の地とされていることを紹介した。

 津まつりにディズニーキャラクターが参加するのは初めて。10日午後4時から、津地裁前−津松菱前の通りをミッキーや仲間たちがパレードする。同日午後6時からは市役所北側のお城西公園で、地元の子どもら60人が参加してスペシャルショーが開かれる。 (古谷祥子)

1685名無しさん:2010/10/17(日) 05:45:46

県議選で自民 29歳奥野氏擁立 他党も若手準備
若返り競う県政界
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101016-OYT8T01137.htm

 自民党県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月17日 読売新聞)

1686チバQ:2010/10/17(日) 11:35:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101016-OYT8T01137.htm
県議選で自民 29歳奥野氏擁立 他党も若手準備
若返り競う県政界


勇退する仲氏(左)と並んで出馬表明する奥野氏(16日午前、富山市の自民党会館で) 自民党県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月17日 読売新聞)

1687チバQ:2010/10/17(日) 11:36:16
しつれい

1688チバQ:2010/10/17(日) 11:37:01
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101017/mie1010170221000-n1.htm
三重県議選 民・自狙う「27議席」 1次候補者らが始動
2010.10.17 02:20

 来春の統一地方選が半年後に迫る中、民主県連と自民県連が、県議選(定数51)に向けて、人選を進めている。両県連とも16日には1次候補者を発表したり、公認証書を交付するなど動きを活発化させ、互いに「27人」の目標をもとに、議席の争奪戦を始動させた。

 民主県連が1次候補者として同日発表したのは、津、四日市、伊賀など13選挙区の現職18人と新人2人の計20人。内訳は公認9人、推薦7人、支持4人。津市の県連で会見した芝博一代表は、11月29日に連合三重の定期大会が開かれることなどに触れながら、「さらに人選を進める」と語った。

 同県連は県議選に向け、津や四日市など6選挙区で公募による候補者擁立を決めている。今回の新人のうち1人は公募による人選で、鈴鹿市選挙区から立候補を予定している会社員。芝代表は残る5選挙区についても、「各支部ごとに調整中」とした。

 県連などは、県議会の最大会派「新政みえ」の勢力維持のため、県議選で過半数を超す27人以上の当選を目指している。

 また、同じ統一地方選で行われる予定の知事選について芝代表は、「県民の意向や本人の意志を聞きながら対応する」と語った。

                   ◇

 一方、県議選での挽回(ばんかい)を狙う自民県連はこの日、津市の県連で党公認・推薦が決まった1次候補者に公認・推薦証書を交付した。三ツ矢憲生県連会長は「政権を奪還するためにも、県議会で多数を占められるよう、県連として総力を挙げて統一地方選に臨みたい」と力を込めた。

 今回の対象は現職18人、新人2人の計20人(公認18人、推薦2人)。水谷隆幹事長は「2次、3次など全部で27人の擁立を予定している。全員当選を目指す」とし、竹上真人政調会長も「過半数をとりたい」と強調した。

 県連は伊賀市など3選挙区で、候補者の公募を決めている。

 また、知事選について三ツ矢会長は「是々非々で対処」と説明しながら、「独自候補を出すかについては申し上げる段階ではない。いろんな面で準備していきたい」と述べるにとどめた。

1689チバQ:2010/10/17(日) 11:40:37
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201010160138.html
民主が現職・山出氏を推薦へ 金沢市長選
2010年10月17日

 民主党県第一区総支部は16日、11月21日に告示される金沢市長選で、現職の山出保市長を推薦することを決めた。山出市長は11日に同市内で同党の奥田建衆院議員らと面会し、市長選での支援を要請していた。

 会合は午前8時半から、市内のホテルで非公開で開かれ、奥田氏のほか、県議や金沢市議らが出席した。山出氏への支援を巡っては一部の市議から「党として独自候補者を擁立すべきだ」など反対意見が出ており、奥田氏は当初「支持」にとどめる考えを示していたが、支部内で山出氏を推す声が強いことから、推薦に決まったという。

 奥田氏は記者団に対し、今回の決定について「市の発展や成長を支える人材として推薦し、県連にはからせていただきたい」などと述べた。

 山出氏に対しては、自民党金沢支部が同党の山野之義市議と併せて推薦することを決めている。(井潟克弘)

1690チバQ:2010/10/18(月) 12:53:49
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010180003
<可児市長選>元県幹部同士が激突
2010年10月18日

 可児市長選は17日告示され、いずれも無所属新顔で、元県環境生活部長の冨田成輝氏(57)=民主推薦=と元県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)の2人が立候補を届け出た。
 可児市は、2008年に人口が減少に転じ、急速に少子高齢化が進んでいる。2人の候補者は、高齢者医療・介護の充実やJR可児駅周辺開発などで、具体的な政策が求められている。また、4期16年続いた山田豊市長の市政をどれだけ引き継ぐのかも争点の一つになる。
 冨田氏は連合岐阜からも推薦を受け、地元自治会が手厚く支援している。近藤氏は政党の推薦は受けないが、県議会と市議会の自民系最大会派の支援を受けている。
 投票は24日に行われ、即日開票される。16日現在の有権者数は7万7587人。(久土地亮)


◆冨田成輝(57)無新 市民目線で行政改革
 冨田氏は、17日午前10時から、可児市下恵土の選挙事務所で出陣式を開いた。推薦を受けた民主党の国会議員や県議らが応援にかけつけ、地元自治会や同級生ら約500人(主催者発表)が集まった。
 冨田氏は第一声で、「争点のない、2人の候補者の違いが分からない選挙だと報道されている。掲げた政策の文言に違いはないように見えるかもしれないが、私は今の市の体質を変え、市民中心に変えていきたい。これほど大きな争点はない」と訴えた。
 さらに、「市を支えてくれたお年寄りや、子どもを育てるお母さん、夜遅くまで働くお父さんのため、一生懸命知恵を出して施策を考えているのは誰か。可児市に暮らし、これからも暮らし続ける私です」と強調した。
 「情報はすべて公開し、きちっと議論をして、市民目線で行政改革や市政を進める。市民による、市民のための市政を実現させたい」と支援を呼びかけた。


◆近藤登(56)無新 学校教育充実させる
 近藤氏は、17日午前9時から、可児市広見2丁目の選挙事務所前で出陣式。山田豊市長や、たちあがれ日本の藤井孝男参院議員や自民の国会議員や県議が来賓として顔をそろえた。
 近藤氏は、支援者ら約700人(主催者発表)を前に、「現場主義を第一に、市民の声をしっかり聞いて、誠実に政策につなげたい。33年間、県職員として培った行政経験を生かして市の発展に尽くしたい」と第一声をあげた。
 そして「少子高齢化は避けて通ることができず、市の社会・経済環境は大きく変わる。今は、将来の可児市を決める最も大切な時期であり、安心と元気を旗印に、力強く新しい政策を打っていきたい」と続けた。
 また重視する政策について「幼児や高校も含め学校教育を充実させる。総合運動場の整備、高齢者の健康づくりに予算を配分し、介護施設の建設も支援したい。観光交流都市も目指す」と語った。

1691チバQ:2010/10/18(月) 19:13:27
>>1685
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101018-OYT1T00646.htm
県議選、自民も「ガールズ」?富山で新人擁立


勇退する仲氏(左)と並んで出馬表明する奥野氏(16日午前、富山市の自民党会館で) 自民党富山県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。

 これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月18日14時39分 読売新聞)

1692チバQ:2010/10/18(月) 23:19:41
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010101802000006.html
可児市長選 民主系候補に自民激励文
2010年10月18日 朝刊

 17日に告示された岐阜県可児市長選で、民主党の推薦候補の事務所に、自民党の谷垣禎一総裁ら執行部の「必勝」と書かれた激励文が張られていることが分かった。

 同候補を支援する自民系市議が個人的に取り寄せたと判明したが、対立候補を支援している自民系県議らはカンカン。自民県連は党本部に事実関係の確認と回収を求めるという。

 市長選にはともに元県幹部の冨田成輝氏と、近藤登氏が出馬。冨田氏を民主党が推薦し、近藤氏を県議会と市議会の自民系最大会派が支援している。

 ところが、冨田氏の事務所には民主党議員の激励文と一緒に自民党の谷垣総裁や石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長、石破茂政調会長らの「祈必勝」と書かれた激励文がずらり。自民系市議の一部が冨田氏を支援し、その一人が谷垣総裁の事務所に「執行部全員の激励文がほしい」と要望したところ、送られてきたという。

 この市議は「自民支持者も(民主推薦の)冨田さんの事務所に来られるようにと張った。党本部の正規のものだ」と話す。

 一方、自民県連によると、執行部の激励文は県連を通じて推薦や公認を受けた候補者だけに配布。猫田孝幹事長は冨田氏への激励文について「県連は認めておらず、無効だ」と話している。

1693チバQ:2010/10/19(火) 12:15:24
>>1681
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010180001
長野市民会館、市議会各会派が権堂案に反対
2010年10月19日

 長野市が進める市民会館の権堂地区への移転・建設計画について、自民党系で市議会最大会派の新友会は18日、権堂案に反対、市民会館のある現在地がふさわしいとの意見をまとめた。他の会派も権堂案反対でほぼ固まっており、20日の特別委員会で市議会各会派の意向が鷲沢正一市長に伝えられる。これまで市長を支えてきた与党会派が「否認」したことで、市の計画は、振り出しに戻る可能性が出てきた。(杉本裕明)
 新友会(20人)は午前11時から総会を開き、18人が出席、権堂案と現在地案について、各自が意見を述べた。結果は、現在地案が15人、権堂案は3人だった。
 権堂案について、市は「市街地の再開発をすることで権堂商店街の活性化とまちづくりになる」「長野電鉄の駅がそばにあり交通の便がいい」と説明してきたが、同会派からは「環境がよくない」「市民会館では地域の活性化にならない」などの批判が集まった。
 区長などを対象にした、同会派の電話アンケートでも現在地案51人に対し、権堂案は38人。こうした状況を勘案し、会派としては権堂案に反対、現在地案を推すことを出席者全員で決めた。
 岡田荘史会長は「(当初は)イトーヨーカドー長野店の場所というので了解したが、だめになったら現在地案に戻るのが当然という声が圧倒的だった。市民の意見を尊重した」と語る。
 市議会(定数41)のうち同じ与党の公明党(5人)も権堂案には難色、野党の共産党(6人)、政信会(4人)、市民ネット(2人)も権堂案には反対の立場だ。
 政信会も、独自アンケートの結果を公表。権堂案に賛成が155人に対し、現在地案に賛成は358人。他の建設地希望も280人いた。塩入学会長は「市民の総意を示していると思う。たった15%の賛成しかないのに権堂に決めることはできないはずだ」と市側を牽制(けん・せい)した。
 鷲沢市長は、市議会の要請を受け、9月までに建設場所を権堂案に決定するとのスケジュールを一カ月先送りし、市民説明会を開いてきたが、市民からも権堂案への疑問は少なくない。
 市が権堂案を決定し、手続きを進めることは可能。だが市民会館の解体費や設計などを盛り込んだ新年度予算案が議会で否決されると、合併特例債が使える2014度中の完成はほぼ不可能になる。
 この日は、権堂案について審議していた長野市民会館建設検討委員会も開かれた。子どもの健全育成にふさわしくない施設があるとし、周辺環境の健全化に向けた具体的な取り組みなどを求めることを条件として、権堂案を容認することで了承した。
 会議では、市議会が権堂案に反対している状況を指摘する声もあったが、「議会は議会、検討会は検討会で違っていてもいい」(毛涯伸・長野県文化振興事業団事業係長)との意見が多かった。
 委員長の北村正博・長野商工会議所副会頭は「(容認する代わりに)いろんな条件をつけた。環境の整備は50年100年先を見てやってもらいたい」と語った。

1694チバQ:2010/10/19(火) 12:15:45
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010190001
解説)市民会館立地場所で市議会が反発
2010年10月19日




 【解説】 最大会派の新友会が、権堂案に反対、現在地案を推す意見をまとめた。権堂案容認の会派はない。鷲沢正一市長は、議会と対決してまで権堂案を通すのか、議会の判断を受け入れ現地案に変更するのか、判断を迫られる。
 新友会が今回の結論を出した理由は幾つかある。
 一つは、市の立地の決め方の強引さ。市はイトーヨーカ堂に断られ、計画が振り出しに戻ったにもかかわらず、権堂にこだわり続けた。元々、中心市街地を地盤とする議員は少ない。議員には「なぜ、そこまで執着するのか」と疑念が深まった。
 イトーヨーカ堂から移転を断られても、鷲沢市長は「元の案よりよくなった」と述べたが、「当初の権堂案が消えれば現在地案に落ち着くのが筋」という岡田会長の主張には説得力がある。
 二つ目は、新権堂案には幾つも制約があることだ。周辺には風俗店やラブホテルがある。ある議員は「なぜ子どもを連れて歩けないような地域の一角に」。現場は道路と道路に挟まれており、駐車場を造っても、交通渋滞になる心配がある。商店街活性化に結びつくのか、という疑問もあり、同会はリスクの少ない現在地を選んだ。
 三つ目は、来年に行われる市議選への懸念。鷲沢市長とは二人三脚で市政に取り組んできた与党の新友会と公明党だが、支持者から今回の対応を問われ、返答に窮する例も出ているという。野党側も「与党が権堂案に賛成したら、選挙戦で徹底的に批判する」構えだった。
 「反対」を表明した与党会派だが、市長と「全面対決」するまでの考えはない。議会の意向を尊重することを望んでいる。投げられたボールを市長がどう受け止め、返すのか。(杉本裕明)

1695チバQ:2010/10/19(火) 12:16:33
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010170001
不要7事業、総額3千万円/佐久の仕分け
2010年10月18日

 県内初となる佐久市の「事業仕分け」は17日、2日間の日程を終えた。7件が「不要」、24件が「要改善」と判定され、7事業の総額(2009年度総事業費)は約3189万円だった。市では今回の結果を来年度予算案の編成の参考にするという。


 不要・要改善以外は「民間」移管すべきが1件、「国・県・広域」が実施すべきが1件、「現状」通りで良いが3件だった=表参照。


 市によると、「不要」と判断されたからと言って、すぐに事業廃止するわけではない。担当部局が事業に関係する団体などと協議して結論を出し、2011年度予算編成に反映させるという。


 県内初の「仕分け」で、何がわかったのか。


 司会役を務めた民間政策シンクタンク「構想日本」の中村卓・政策担当ディレクターは「回答だけでなく(概要説明の)事業シートも分かりにくく、情報が少なかった。市民との情報共有に、慣れていないと感じた」と今後の改善点を指摘した。


 市民判定人を務めた主婦川上寿々子さん(55)は「なれ合いで継続し、何のための事業か忘れられているものが多かった」。家族3人で傍聴した会社員の男性(53)は
「ただの『討論会』で終わらせず、予算に反映させて無駄を省いて欲しい」と希望した。


 「仕分け」には「歳出削減」だけでなく、「職員や住民の意識改革」の面もある。


 教職員住宅事業を「不要」とされた市教育委員会の担当課長は「ポリシーを持ってやっているが、これまでは庁内だけで考え、市民には分かって頂けるだろう、と一方的に思ってきた」。岩崎弘副市長は「市民のニーズに的確に応えるという感度が鈍っていないか。これを機に市政の改革に努めたい」と話した。


 会場に足を運んだ市議の一人も「不要、要改善とされた事業を認めてきた市議会自体も変わらなければならない」とした。(二階堂友紀、伊東大治)

1696チバQ:2010/10/19(火) 12:19:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101018-OYT8T01113.htm
社民ついにゼロ
唯一の県議、民主へ
 民主党県連は18日、静岡市内のホテルで常任幹事会を開き、野沢洋県議(66)(富士市)の入党を認め、党本部に上申することを決めた。野沢氏は、県議会の会派は民主党系の「平成21」に所属しているが、9月まで社民党籍を持っていた。社民党は1955年に前身の社会党が結党されて以来初めて、県議会で党籍を持つ議員がいなくなった。

 県議会事務局によると、1955年に県議会会派として「日本社会党」ができた。63年には「日本社会党県議団」として16人が所属するなど、長い間自民党会派に次ぐ勢力として、労組などの力をバックに活動してきた。だが、91年に社会党系会派の「日本社会党・県民会議」が初めて10人を下回り、「県民連合21」を経て99年に平成21に合流した。

 社民党籍を持っていた岡本信也氏(浜松市南区)が今年8月に死去。残る野沢氏も9月18日に離党が認められた。野沢氏は来春の統一地方選で行われる県議選に、民主党公認で立候補する見通し。社民党県連関係者は「寂しいのは確か。現在は県議選の候補者はいないが、引き続き擁立作業を進めたい」としている。

     ◇

 民主党県連は常任幹事会で、県議選で野沢洋氏を含む4人を新たに公認するよう党本部に上申することを決定した。現職20人についてはすでに公認が出ている。

 公認を上申するのは野沢氏のほか、新人で細野豪志衆院議員(静岡5区)秘書の蔵野雅章氏(42)(三島市)、新人で榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)秘書の細井貴光氏(35)(菊川市)、新人で旅行会社社長の中川智三郎氏(33)(浜松市南区)。

 岡本護・県連幹事長は記者団に「過半数の35を目指したい。今月末には候補者をそろえたい」と話した。

(2010年10月19日 読売新聞)

1697チバQ:2010/10/20(水) 00:24:17
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101009000000000011&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%AE%9A%E6%95%B0%E5%89%8A%E6%B8%9B%E3%81%AE%E6%B3%A2%E7%B4%8B%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%E3%80%80%EF%BC%92%E4%BA%BA%E5%8C%BA%E3%81%AE%E6%94%BB%E9%98%B2
県議会定数削減の波紋(1) 2人区の攻防
2010/10/09
2大政党の“指定席”化も 
 県議会9月定例会で現行の議員定数74を1増6減の69とする条例改正が成立し、来春の県議選から適用される。昨年夏の政権交代後、初めての県議選となることに加え、定数削減の影響で、現在の県議会の勢力図が大きく塗り替わる可能性もある。定数削減の波紋を追った。
      ◇
 記録的な猛暑となった今年の夏。来春の県議選を見据え、富士宮市選挙区から出馬することを9月に表明した元芝川町議近藤千鶴氏(54)は市内の民家を一軒一軒訪ね歩いた。
 「7月から約2カ月で旧芝川町の約3千軒を訪ね、旧富士宮市の市議や団体代表ら120人以上を回った」
 公選法の規定で選挙運動の戸別訪問はできないが、県政の課題や旧市町の合併について対話を重ねているという。
 次期県議選から富士宮市選挙区は定数が1減って2になる。現職3人のうち、須藤秀忠氏(無所属)は同市長選への出馬を表明。民主党の四本康久氏(平成21)と自民党の吉川雄二氏(自民改革会議)が再選を目指す。
 新たな定数配分で藤枝市も3人区から2人区になる。一方で三つの2人区が定数の増減で1、3人区に移行するため、2人区は13選挙区から12に減る。現在の2人区のほとんどで、自民と民主・民主系の現職が議席を分け合っていて、次期県議選も2大政党が議席死守にしのぎを削る可能性が高い。
 無所属の近藤氏は「若い人たちは何党かなんてこだわっていない。党派を超え、日本、県にとってどんな人物が必要か訴えていく」と顔の売り込みに躍起だ。
 2人区が2大政党の“指定席”になることへの懸念もある。
 今年1月、自民党県議の死去で、現職が民主党の佐野愛子氏(平成21)と自民党の落合慎悟氏(自民改革会議)の2人になった藤枝市選挙区。新人擁立のうわさがあるが、実現するかどうかは不透明だ。
 佐野氏は「3人区に比べ、2人区は民主、自民以外の政党や無所属の候補が出馬しにくくなるのでは」と指摘。1人区選出の自民党ベテラン県議は「2人区がうらやましい。おれのところは大変だ」とぼやく。
 富士宮市の吉川氏は2人区の現状を「衆院の小選挙区制導入以降、国政は選挙のたびに自民、民主の勢力が拮抗(きっこう)してきた。地方も同じ流れになってきたことの表れ」と分析し、「2人区で2大政党が議席を分け合うと、議員が安住して活動を熱心にやらなくなる」と懸念する。
 民主、自民にとっては「2人区の1議席確保」は選挙戦略の基礎。県議会は現在、民主系2会派の所属議員が計25人なのに対し、自民系2会派は計32人で依然として自民が優勢だ。国の政権交代を受け、民主がどれだけ勢力を伸ばすかが、来春の統一地方選の最大の焦点になる。
 自民の背中を追う民主県連の岡本護幹事長は「民主の空白区をなくしたい。2人区では確実に1議席取り、3人区以上で2議席以上を占めて過半数を目指す」と強調。路線対立で会派が分裂した自民を尻目に、候補者擁立の準備を進める。

1698チバQ:2010/10/20(水) 00:26:01
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101010000000000057.htm
県議会定数削減の波紋(2) 2→1の減員区
2010/10/10
問われる細かな政策力
 38年ぶりの大規模な県内茶園凍霜害から半年。日本有数の茶どころ、牧之原台地が広がるJAハイナン(牧之原市静波)の管内は凍霜害被害関連の特別損失が約7500万円に上っている。
 茶農家の救済で、同農協は肥料代などを5%値引いた。「農協が骨身を削っても(農家支援対策を)やらないといけないと思った」。同農協の紅林茂代表理事専務(61)は振り返る。
 赤字覚悟で農協が動いたのには訳がある。茶価の低迷、後継者難、若者のリーフ茶離れ―。「このままで本当にやっていけるのか」。茶農家の嘆きが産地にまん延する中での凍霜害だった。
 4月初旬、県議は慌ただしく動いた。県議会全会派が川勝平太知事に対策強化の要望書を提出した。紅林専務は産地の実情を県に伝えた地元県議の動きを「農家の声を代弁してくれた」と評価する。
 来春の統一地方選で牧之原市・榛原郡南部選挙区の定数は2から1に減る。自民改革会議の大石哲司氏(71)と民主党・無所属クラブの大石裕之氏(42)の現職2人は再選に意欲満々。国政の2大政党対決を反映し、民主系と自民の対立構図となるのは必至だ。
 茶農家に限らず、政治の力を頼る1次産業のまちは、どちらを支援するのか悩ましい。紅林専務は「地域にとって定数減はマイナス。1人になったら、よりきめ細かく地域を見て、政策提言をしてもらうしかない」と吐露する。
 同様に定数が1に減る下田市・賀茂郡選挙区。「首都圏の奥座敷」と称された伝統の伊豆観光をけん引してきた地域だ。県議定数の削減に、南伊豆町湯の花観光交流館の山本照彦館長(53)は「県議会での地元にかかわる発言は減るだろうし、定数減の影響はある」と心配する。
 伊豆では、外国人客の誘致など静岡空港開港を伊豆観光復活につなげる振興策に期待がかかる。清水―土肥港を結ぶ駿河湾フェリーを運航するエスパルスドリームフェリーの関係者は「観光客に本県を周遊してもらうという視点で伊豆観光の活性化を考えたい。そこに、県議の大切な役割がある」と指摘する。
 下田市の石井直樹市長は「県議会の改革と議席減は当然。県議の負担は大きくなるかもしれないが、そのくらいの仕事が求められている」とする。
 33選挙区の中で13選挙区を占める1人区。再選を目指す1期目の県議の1人は「地方は疲弊し、『県議会は一層の改革が必要』という声は強い。県議会質問の在り方も含め、私たちの存在意義が問われている」と話し、来る県議選と、選挙後の“宿題”を厳しく見据えている。

 県議会の議員定数配分 各選挙区の人口数に比例して割り当て、選挙区の面積は考慮しない。定数2が1となる牧之原市・榛原郡南部の人口は約7万9千人、下田市・賀茂郡は約7万8千人。2人区で人口が最も少ないのは浜松市浜北区で約8万8千人。県人口を定数で割った県議1人当たりの人口は、新定数の69では5万4962人となり、全国6番目に多い(今年6月現在)。

1699チバQ:2010/10/20(水) 00:27:41
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101011000000000044.htm
県議会定数削減の波紋(3) 政令市選出の役割
2010/10/11
権限移譲で募る危機感
 「県が政令市へのこども医療費助成を廃止しようとしている。県議と市議が協力して継続させなくてはならない」
 静岡市葵区の繁華街で自民党静岡市静岡支部が今月初めに行った街頭演説会。来春に選挙を控える地元選出県議は、廃止撤回を県に強力に働き掛ける姿勢を示した。
 県と静岡、浜松両市は政令市移行に伴う権限移譲などの内容を定めた基本協定を締結している。県が市町に行っているこども医療費助成は移行後の経過措置の後、協定で見直すことになっている。静岡市は本年度末が見直し時期に当たり、近く始まる県市の協議で助成廃止の可否が焦点の一つになる。
 静岡市の民主系県議は「市民の意向を受け止めて、大局的に県の施策に反映させるのがわれわれの役目」と述べ、政令市になっても県議の役割は残っていると強調した。
 市町への権限移譲に積極的な県は両政令市に大幅な移譲を進め、移譲法律数は122と全国一。
 大型社会資本整備や産業政策で、県の政令市への影響力はまだまだ大きいとの指摘もあるが、県自治行政課は「県の政令市へのかかわりは警察や高校、河川管理などに限られてきている。政令市は自立していくべき」とする。こども医療費助成廃止の方針もこの考え方の延長線上にある。
 こうした状況を背景に、政令市選出の県議の在り方を問う声が強まっている。県議会での議員定数条例改正に関する議論の過程では、政令市への定数配分の見直しを求める意見も出され、今後の検討課題として残された。今回は結果的に政令市は1人ずつの削減にとどまり、県議定数(69人)の4割(静岡市13人、浜松市15人)を占める状況は変わらなかった。
 浜松市行財政改革推進審議会委員の山本和夫さん(72)は「政令市は地域主権の流れの中で誕生した。政令市で県議の役割が見えない」と語る。民主系の浜松市議は「浜松市内は無投票の県議選選挙区もあり、有権者の関心のなさが分かる」と県議の存在感の希薄化を指摘する。
 公明党県本部は9月、県議選で浜松市での候補者擁立を見送って市議選を強化する方針を打ち出し、他党を驚かせた。阿部時久代表代行は「市議を増やすことで生活者の声を一番身近な行政に届ける。それが党勢拡大につながる」と説明する。
 再選を狙う静岡市のベテラン県議は「政令市の県議が地域の利益代表から、もっと県全体の方向性を示す役目を果たしていかなければいけない。われわれの活動を県民に知ってもらう努力も求められている」と危機感をあらわにした。

 市町村合併と県議定数 平成の大合併で、県内の市町村数は74市町村から35市町に減少した。政令市の県議選の定数を合併前と今回の条例改正後で比較すると、静岡市は選挙区が2から3に増え、定数の合計は15から13に減った。12市町村が合併して誕生した浜松市は5選挙区から7選挙区となり、定数は17から15に減っている。

1700チバQ:2010/10/20(水) 00:28:32
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101013102158.htm
県議会定数削減の波紋(4完) 識者に聞く
2010/10/13
 現行の定数74を来春の県議選から1増6減の69とする県議会の議員定数条例改正。県議会での議論をどう受け止めたかや今後に残された課題などについて、県内の2人の識者に聞いた。
          ◇

無投票当選減らせ 前山亮吉氏(50) 県立大国際関係学部准教授
 ―今回の条例改正をどうとらえるか。
 「『市町議会が減らしたから県議会も』というのは分かりやすいが、安易な議論だ。市町は合併が進んだが、県は合併していないし、市町と機能が異なる。あくまで県議会とその定数の在り方を議論して決めるべき。今はいかに現状維持するかの観点で定数是正をしている疑いが抜けない」
 ―定数の議論で留意すべき点は。
 「前回の県議選では、無投票当選の議員が全体の3割を超えた。愛知、神奈川県と比べても高い比率。有権者が選択できるよう、なるべく無投票にならない定数、区割りにしていくべき。必要なら合区や分割も考えることが重要だ」
 ―政令市の定数配分が大きな課題だ。
 「政令市と県の議会がどう共存していくか、議論した形跡がない。例えば政令市の議員数を全体の3割程度に抑える、逆に制限しない選択肢もある。どうあるべきかを県議自身が考え、政治判断する必要がある」
 ―国の2大政党化が県議選にも影響している。
 「県議選で問われるべきなのは、川勝県政へのスタンス。国政の対立をあまり県政に持ち込むべきでないと思う。1人区が多くなり、地滑り現象で一方の勢力ばかりが勝ったり、1、2人区ばかりになって少数派の排除につながったりするのは良い状況ではない」

適切な人数確保を 小野寺郷子さん(49) しずおかNPO市民会議代表
 ―県議会定数削減の議論をどうみるか。
 「減らせばいい、というものでもないと感じている。一県民としてみれば、県のやることをチェックし、県民の声を吸い上げて政策に反映させるという県議会の機能がきちんと果たされることが最重要。そのために必要な人数は確保しなければならない」
 ―定数削減に当たり配慮すべきことは。
 「定数減は県民の代弁者が減ることでもある。市町は合併で議員定数が大幅に減って地域の実情が考慮されにくくなった。県レベルでもそうなるかもしれない。2大政党の対立軸が固定化して小さな組織が入り込む余地がなくなり、議員の多様性が失われる懸念もある。そうしたことも念頭に置いた議論と県民への十分な説明が必要だ」
 ―県議、県議会に望むことは。
 「国との関係や県内市町のバランス、他県との連携など県議ならではの視点で活動してほしい。静岡空港開港で内外の交流が活発化する時期でもあり、果たすべき役割は大きい」
 ―県民の県議会に対する関心が低い、との指摘もある。
 「今の県議会は傍聴しても議論が見えにくく、物事が決まる流れが分からない。県民が聞いて納得のいく議論が展開されるようにしてほしい。そうすれば政治に目を向ける県民はもっと増える」

1701チバQ:2010/10/20(水) 00:41:39
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101019/CK2010101902000102.html
「若くて清新、熱意も」 党県議団から歓迎の声
2010年10月19日

 「若くて清新」「熱意があふれている」−。現職の神田真秋知事(59)が4選不出馬を表明し、来年2月6日に実施される県知事選で、自民党県連が独自候補として正式に擁立した総務省出身の重徳和彦氏(39)。過去3回の知事選で神田氏を支援してきた同党県議団は「ポスト神田」を歓迎し、候補擁立にこぎつけたことに安堵(あんど)の声が広がった。

 重徳氏は、これまで浮上した知事選候補の中で最も若い唯一の30代。自民党県議団の久保田浩文団長は「若くて清新な候補。新しい感性で県民の幅広い声を拾い上げ、われわれでは気付かないような政策も打ち出してほしい」と期待する。その上で、県議団として全力で支えていく考えを示した。

 重徳氏は、自民とともに神田県政を支えた公明党県議団にもあいさつに回った。渡会克明団長は「団のメンバーは、若く熱意あふれる好青年だといい印象を受けた」と話したが、今後の対応は「本人の経歴を見ても自民党が変わろうとしているのが分かる。今は推薦依頼を受けたわけでもなく、これから検討する」と述べるにとどめた。

 (知事選取材班)

1702名無しさん:2010/10/20(水) 09:18:15

自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1703チバQ:2010/10/20(水) 12:25:19
http://www.shinmai.co.jp/news/20101020/KT101019ATI090003000022.htm
県議選まで半年、65人が出馬見通し 現職9割 元・新13人
10月20日(水)



 来春の統一地方選前半に行われる県議選(定数58)まで半年を切り、19日時点で現職、元職、新人計65人が立候補の意向、または出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。現段階で選挙戦になる可能性が高いのは全26選挙区のうち8選挙区。現職は約9割が出馬の見通し。元職、新人は計13人だが、各政党が各選挙区で擁立を模索しており、今後さらに増えるのは確実な情勢だ。

 民主党推薦で初当選した阿部守一知事就任後初めて迎える改選。同党をはじめ、県会最大会派の自民党など各党が従来以上に公認・推薦を拡充する傾向を強めており、無所属を含め、政党のかかわり方は大きな焦点だ。阿部知事支持の立場を取る現職は民主、社民党系などの2会派十数人にとどまっているため、民主、自民両党を中心にした改選後の最大会派争いも注目点になりそうだ。

 県議選は来年4月1日告示、同10日投開票の予定。

 現職58人のうち、出馬の意向は49人、検討・模索中は3人。現職53人が立候補した2007年の前回選並みとなっている。このほか未定が3人、引退は3人。

 元職、新人は現段階で、39人が出馬した2007年前回選の3分の1。内訳は出馬の意向を固めたのが新人9人、検討・模索中が元職2人、新人2人。26選挙区のうち16選挙区では元職、新人の動きが表立っていないが、民主、自民、共産、社民各党に擁立を探る動きがある。

 来年度予算編成に向け、県営浅川ダム(長野市)建設事業の継続是非、経済対策と財政規律の兼ね合いなど、阿部知事が判断を迫られる県政課題は多い。徐々にカラーを出していく阿部県政にどんな立場を取るのかも、選挙構図に影響を与えるとみられる。

1704チバQ:2010/10/20(水) 12:27:49
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html
自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分

国連地球生きもの会議(COP10)の本会合初日レセプションに出席した大村氏(中央)=18日夜、名古屋市熱田区、川津陽一撮影
 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1705とはずがたり:2010/10/20(水) 14:07:41

リコール署名11万人「疑問」…名古屋市選管
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101020-OYT1T00005.htm

 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動で、署名の審査を行っている市選挙管理委員会は19日、臨時会を開き、署名集めを担った「受任者」が空欄になっている署名簿が多数あり、「収集方法に疑問がある」として、該当する署名簿に記された約11万4000人に書面を郵送するなどし、本人確認する方針を固めた。

 市選管は一両日中に再度、会議を開き、最終決定する。確認には1か月程度が必要で、24日予定の審査結果の発表は、11月下旬にずれ込む可能性が出てきた。

 河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は今月4日、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)を大幅に上回る約46万5000人分を、市内の全16区選管に提出。選管が20日以内に有効かどうかを審査し、発表する予定だった。
(2010年10月20日03時06分 読売新聞)

1706チバQ:2010/10/20(水) 19:18:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102090143238.html
河村市長戦略に狂い リコール審査延長
2010年10月20日 15時00分

受任者欄(手前中央)が空白のままの名古屋市議会解散請求署名収集委任状=20日午前、名古屋市の千種区役所で


 名古屋市選管が、市議会解散請求(リコール)の署名審査期間を1カ月延長する方針を固めたことで、解散が成立した場合の出直し市議選は3月まで延びる見通しとなった。河村たかし市長は出直し市議選と自身が辞職して臨む市長選を、2月6日投開票の愛知県知事選と併せてトリプル選とする狙いだったが、戦略の見直しを迫られることになった。

 河村市長や支援団体の「ネットワーク河村市長」は、知事選の日程から逆算して署名集めを開始するなど、トリプル選の実現を念頭にリコールを仕掛けた。

 「減税」や「議会改革」の争点を明確化すると同時に有権者の注目を集めて投票率を上げ、市議選で擁立する河村派候補の大量当選を実現させる狙いだった。

 リコール自体の行方にも暗雲が漂う。11万人分の署名の審査は署名時の状況を尋ねる調査票を送って回答を返送してもらう方式が有力だが、市選管が作成する質問の内容次第では有効、無効の判定に大きな差が出るとみられ、有効署名不足でリコールが不成立となる可能性が出てきた。

 河村市長は20日朝「市選管には市民の政治活動の自由を守る役割もある」と述べるにとどめ、選挙戦略への影響についてはコメントを避けた。

 署名集めをめぐっては当初から議会などから「違法な収集が行われている」と指摘があった。市選管は署名提出日の10月4日、従来の判例や行政実例よりも厳格な署名の審査基準を発表。ネットワーク側は「市議会から厳格化の要望を受け従来の説明を翻して厳格化した」との抗議書を市選管に提出していた。

 ネットワークの平野一夫広報担当は「署名集めは市選管が示した従来の弾力的なルール運用にのっとった。急なルールの厳格化はおかしな話だ」と批判。市選管に説明を求め、抗議する方針だ。

(中日新聞)

1707チバQ:2010/10/20(水) 19:22:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001010200003
減税のみ争点化 神田氏懸念表明
2010年10月20日

●来年の知事選向け


 来年2月の知事選に向け、河村たかし名古屋市長が自民党の大村秀章衆院議員(50)に立候補要請をし、減税の争点化を目指していることについて、神田真秋知事は19日の記者会見で「ワンイシュー(単一争点)で本当にいいのか心配だ」と、減税のみがクローズアップされる事態への懸念を表明した。
 市議会解散の直接請求(リコール)を進める河村市長は、知事選、市長選、市議選の「トリプル選挙」を視野に、知事選には大村氏を擁立することを明言している。
 大村氏について、神田知事は「18日にも顔を合わせたが、知事選の話はしてない。現段階ではコメントのしようがない」と話した。その上で、「異常な円高で、県民や事業者は経済状況を心配し苦労している。知事選が『減税か否か』というワンイシューで戦われることになって、県民をミスリードするようなことはあってはならない」と牽制(けん・せい)した。
 各党の候補者が出そろってきたことについては、「評価する段階でない」と明言を避けたが、「マニフェストや政策、人柄などを見て、信頼できるというような方が出れば、政治家として応援することもありえる」とし、今後特定の候補を支援することに含みを持たせた。(小林恵士)

1708チバQ:2010/10/21(木) 22:31:50
http://www.asahi.com/politics/update/1021/NGY201010210016.html
名古屋市議会リコール 署名審査延長 トリプル選は無理2010年10月21日20時13分

 河村たかし市長が主導している名古屋市議会のリコール運動で、市選挙管理委員会は21日、議会解散の直接請求に向けて集められた署名の審査を当初の期限の24日から1カ月程度延長することを正式に決めた。市長はリコール成立後に自らも辞任し、来年2月6日投開票の愛知県知事選に出直し市長選、市議選を連動させる「トリプル選」を目指していたが、今回の決定で日程上、不可能になった。

 審査をめぐっては、提出された約46万5千人の署名のうち約11万4千人分が、署名集めを担った「受任者」の記入欄が空白の署名簿に書かれていることが判明。これらの署名がルールに従って集められたかを署名者全員に確認するため、異例の延長を決めた。

 市選管の委員4人のうち3人は元市議。市長の支援団体は延長に強く反発しているが、伊藤年一・市選管委員長は「トリプル選実現と延長とはまったく関係がない。11万の疑問署名について、真実に近い結果を出そうというのが我々の任務だ」と強調した。(豊岡亮)

1709チバQ:2010/10/22(金) 20:02:26
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101022ddlk22010183000c.html
選挙:静岡市長選 続く「三すくみ」 現職・小嶋氏、去就明かさず /静岡
 ◇民・自は表明待ち
 来年4月の静岡市長選をめぐり、小嶋善吉市長(63)が去就を明かさず、のらりくらりとかわし続けている。市議会には「勝算があるか、民主、自民両党の出方をギリギリまで見極めるつもりだろう」との観測が流れるが、両党とも小嶋市長の「態度表明待ち」の空気が漂う。3者がにらみあう「三すくみ」が、いまだに出馬表明が新人1人という事態の遠因ともなっている。【小玉沙織】

 「私に期待している人も多いですから。私も事務所も出る準備をしていますから」

 6選を目指すのかどうか、記者団に問われた小嶋市長は15日、こう言ってみせた。立候補に前向きな発言とも聞こえるが、額面通りには受け取れない。

 「今期限り」と受け取られた途端、半年の任期を残しながら市長としての求心力を失うのは明らかだからだ。こうした事情が「正式な態度表明は12月になる」(自民党市議)との観測を呼んでいる。

 小嶋市長は実際、こうも強調した。「まだ決断していません。出るにしても、出ないにしても、きちんとした場で言います」。ベテラン政治家らしく両面の可能性に触れてみせ、「お客さんを待たせているから」と、数分で対応を打ち切った。

 一方、来春の県議選で「単独過半数を獲得する」と鼻息の荒い民主党県連。ところが静岡市長選に関する発言はトーンダウンする。

 小嶋市長の「多選」問題もあって、県連は独自候補を担ぎ出す構えを崩さず、牧野聖修会長も「時機は押し迫っている」と語る。しかし、牧野氏の説明によれば、18日の幹部会合で「市長選の話題は出なかった」。

 さらに牧野氏は同日、「現職の存在は大きい。小嶋市長の気持ちを確認したい」と記者団に説明。交流の深い小嶋市長の「判断待ち」を隠さなかった。

 小嶋市政を支えてきた自民党も、小嶋市長が態度を明らかにしてないため、動きは鈍い。多選批判を危ぶむ声も県連内にあり、「党が一枚岩かどうか、小嶋市長はじっと見ているのではないか」(同党市議)との見方が浮上している。

1710チバQ:2010/10/24(日) 08:51:17
http://gendai.net/articles/view/syakai/127065
バトルがドロ沼化 河村市長VS.民主党愛知県連
【政治・経済】
2010年10月22日 掲載
手を打てない党本部の困った事情
 名古屋市の河村たかし市長と民主党愛知県連の対立がドロ沼化している。
 河村市長の公約である「市民税10%減税の恒久化」「市会議員報酬の半減」などが、最大会派の民主党市議団などの抵抗で阻まれているとして河村サイドが“市議会の解散請求”に向けた署名46万人分を今月4日市選管に提出したのは知っての通り。
 さらに第2ラウンドが来年2月の愛知県知事選挙。県連が元総務官僚の擁立を決めると、河村市長はすかさず「TVタックル」などの番組で親交のあった自民党の大村秀章衆院議員に出馬を要請するなど“対決モード全開”なのだ。
「河村氏は衆院議員の時から、年間報酬約1600万円も得ていながら一向に身を削らない名古屋市議や愛知県議に腹が立っていました。市長になって思うように公約を進められず、ブチ切れたのでしょう」(地元紙記者)
 こんな時こそ党本部の渡辺周選対委員長らが調整をしなければならないのだが、何の手も打てていない。
「河村氏は昨年の総選挙で若手候補の応援のため全国約50カ所を回りました。人気はいまだに高く、次の総選挙も応援に来て欲しいという声も多く上がっている。へたに河村氏に注意をして、へそを曲げられても困るので、党本部も見て見ぬフリをするしかないのです」(政界関係者)
 全くもって情けない党だが、主張していることは河村市長の方が正しい。地方議員の高額報酬カットなどは、もともと民主党の持論なのだから、党本部は愛知県連を指導すべきなのだ。
 外交では弱腰とナジられている民主党だが、党内のモメごとぐらいは強気に解決しないと全国民にソッポを向かれる。

1711チバQ:2010/10/24(日) 17:14:11
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/TKY201010230275.html
11事業を「市民協働」に 射水市の事業仕分け
2010年10月24日

 射水市は23日、二日間にわたる公開の「事業仕分け」を終えた。防犯や教育、祭りといった身近な事業を選び、市民や民間に任せる方法を念頭に、補助金を効率的に使える運営手法を探った。対象20事業(22項目)のうち11事業を地域振興会やNPOなどによる「市民協働事業として実施」と判定した。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止するとした。

 初日の22日、射水地区防犯協会活動補助金を巡り、こんなやりとりがあった。

 仕分け人 地域に任せると不都合があるか

 事業者側 地域の特性を踏まえた活動も考えられる

 仕分け人 協会の職員2人で企画・立案できるのか

 事業者側 (答えに窮する)

 防犯協会は、児童の登下校時の見守り活動や家のかぎかけなどの啓発活動をする。仕分け人の質問には、補助金を使った協会の運営ではなく、地域住民の力を生かした活動に発展させられないかという意図があった。この後の評決で同事業は「市民協働事業として実施」に決まった。

 同様に「市民協働」になったものには、地区の運動会やまちなみ環境整備、放課後児童クラブ運営など、市民生活に近い事業が並んだ。市内に27ある地域振興会への交付金、もしくはNPOへの補助金で運営するのが望ましいとされた。

 一方、地域の祭りに関しては、効果の検証が不十分として厳しい判定が出た。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止。富山新港新湊まつりや小杉みこし祭りなども、補助金の減額など「要改善」と判断された。

 傍聴に来た射水市太閤山の60代男性は「市民協働の判定が多かったが、市がきちんと説明しないと市民も動かない。いい試みなので、議論の結果を生かすようにしてほしい」と話した。

 仕分けは、同市政策アドバイザーの本田雅俊氏がコーディネーターを務め、市行財政改革推進会議の7委員と公開で行った。(天野彰人)

1712チバQ:2010/10/24(日) 21:16:14
>>226>>231
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006188.html
白山市の角市長が自宅で倒れ死去 (24日)

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白山市の角光雄市長が、24日未明、自宅で倒れ搬送先の病院で亡くなりました。79歳でした。白山市役所によると角市長は、24日午前3時ごろ、自宅の浴槽で倒れているのを家族が発見、病院に搬送されましたが、急性の心臓疾患でまもなく亡くなりました。79歳でした。角市長は、石川県議会議員を4期務め、議長などを歴任しました。その後、1998年の旧松任市長選挙で初当選、旧松任市と白山ろくの町や村との合併に力をそそぎ、2005年に誕生した白山市の初代市長に就任、現在2期目でした。なお、通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から白山市の松任天祥閣で営まれます。 (15:46)

1713チバQ:2010/10/25(月) 12:08:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101025-OYT8T00116.htm
角・白山市長が急死、79歳 文学賞式典の翌日
新市着実に運営 手腕惜しむ声


昨年2月の市長選で無投票再選を果たし、顔をほころばせる角氏  白山市の角光雄市長が24日未明、同市法仏町の自宅で、急性心不全のため亡くなった。79歳だった。

 通夜は26日午後7時、白山市中成のフューネラルホール松任天祥閣で、告別式は27日正午、同所で行われる。市葬は11月7日午後1時、松任文化会館で行われる。

 角市長は23日、市内で開かれた市主催の島清恋愛文学賞の贈呈式に出席。モーニングスーツ姿で一字一句丁寧に祝辞を読み上げたのが、公に見せた最後の姿となった。式典後は打ち上げにも参加し、関係者と飲食して帰宅。24日午前3時頃、浴室で倒れているのを家人が見つけ、午前3時46分、病院で死亡が確認された。

 角市長の自宅には同日午前から、弔問客や生花を届ける業者が次々と訪れた。

 市役所では同日、急きょ市議会全員協議会が招集され、職務代理者に同日付で北田慎一副市長が就任し、11月の市主催の行事を一部延期することを確認した。現職の死亡に伴う市長選は、50日以内に実施される。

 谷本知事は公務先の加賀市内で記者団の取材に応じ、「県議会時代は県政発展のため指導を頂き、松任市長になられてからは合併で東奔西走され、白山市誕生の立役者となった」と述べ、「残りの任期で市政の総仕上げをするはずで本人も無念だろう」と冥福を祈った。

 

 2005年2月に誕生した白山市の初代市長として、市政のかじ取り役を務めた角さん。突然の悲報に市民らはその手腕を惜しんだ。

 旧松任市議会議長、県会議長を経て、汚職事件の出直し選挙で1998年に松任市長に初当選。財政再建など着実な市政運営で、市役所の信頼回復に努めた。

 「平成の大合併」で、県内最大の8市町村をまとめる合併協議会長を務めた実績から白山市長に無投票で選ばれた。「無投票だからこその責任をかみしめる」と述べ、小中学校の新築を最優先課題に据え、公立病院の施設充実・黒字化などに取り組んだ。

 体力面から、2期目の市政運営に消極的な時期もあったが、スキー場統合問題など地域の利害が絡む難題も多く、「合併のわだかまりは自分で終わらせたい」と、09年2月の市長選で再選を果たした。

 「フットワークが軽く、市民の声を良く聞く」。現市議会議長の竹田伸弘氏は角さんの印象をそう振り返る。「朝一番の新幹線で東京に行って、夕方帰って来られれば楽しいでしょう」。市政報告の場では、白山車両基地に新幹線駅を作る夢を語る一方、キリン北陸工場(同市竹松町)の閉鎖に「納得できん」と周囲をはばからず怒りをぶつける直情家の一面もあった。

 今年1月、体調不良で入院したが、「今任期は泥をかぶってでも続ける」と気丈な振る舞いを続けていた。(多可政史)

(2010年10月25日 読売新聞)

1714チバQ:2010/10/25(月) 12:15:37
>>1663>>1682-1683>>1690>>1692
民主系
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20101025ddlk21010111000c.html
選挙:可児市長選 冨田氏が初当選 近藤氏との激戦を制す /岐阜
 任期満了に伴う可児市長選は24日投開票され、無所属新人で前県環境生活部長の冨田成輝氏(57)が、無所属新人で前県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)を破って初当選を果たした。投票率は50・53%(前回50・85%)だった。当日有権者数は7万6750人。

 現職の山田豊氏(78)が今期限りでの引退を表明。民主党県連などの推薦を得た冨田氏と、山田市長の後継者を自任する近藤氏が市を二分する激しい戦いを展開した。

 冨田氏は、同市下恵土の選挙事務所に支持者らの拍手と歓声を浴びて登壇。妻桂子さんとともにバンザイの祝福を受けて笑顔を見せ、「市民目線での政策を実現する」「健全な心と体を育てる文化、スポーツ振興を進める」と抱負を語った。【小林哲夫】

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 ◇市長選開票結果
 =選管最終発表

当 21948 冨田成輝 57 無新

  16412 近藤登  56 無新

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 ◇可児市長略歴
冨田成輝(とみだ・しげき) 57 無新(1)

 [元]県環境生活部長[歴]可児町連合青年団長▽土岐市建設部調整監▽県総務部長▽名大=[民]

1715チバQ:2010/10/25(月) 12:21:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101025/CK2010102502000099.html
可児市長に冨田氏 “同僚対決”大差に沸く
2010年10月25日

支援者に抱きついて初当選を喜ぶ冨田氏(右)=可児市下恵土の選挙事務所で


 無所属新人で元県幹部同士の一騎打ちとなった可児市長選は、元県総務部長の冨田成輝氏(57)が、元県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)を大差で破り、16年ぶりの新リーダーの座を射止めた。

 可児市下恵土の選挙事務所には、降りしきる雨の中、開票が始まった午後9時すぎから支持者が続々と集結。中間発表の数字を落ち着かない様子で見守った。

 午後10時20分すぎ、「当確だー」という叫び声とともに、選挙事務所内は歓喜に包まれた。「勝ったぞ」「やったあ」と大歓声がわき起こり、支持者は総立ち。照れくさそうな表情で冨田氏が姿を見せると「市長!」と声がかかり、興奮はピークに達した。

 冨田氏は「本当に厳しい戦いだった。可児市を市民主体の市にするという訴えが浸透したと思う。福祉、地域経済を良くしたい」と力強く語った。

 敗れた近藤氏は「わたし自身に磨きが足りなかった」と述べ、集まった支持者に深々と頭を下げた。

 (斉藤明彦、植木創太、谷口大河)

◇可児市長選開票結果

当 21,948 冨田成輝57 無新<1>

  16,412 近藤登56 無新 

                 全票終了

◆現状からの脱却、有権者が求める
 元県幹部同士が争った可児市長選は政策の違いが分かりにくく投票率が伸び悩む中、冨田成輝氏が完勝した。

 冨田氏は民主や連合岐阜が推薦したが、市議会レベルでは、民主系と一部自民系の双方から支援を受け、明確な政党対決の構図にもならなかった。

 むしろ、山田豊市長が近藤氏の支援に回ったことで、4期16年の山田市政をどう位置付けるかが争点として意識された。「改革」を前面に出した冨田氏と「継承と改革」の立場を取った近藤氏。支援する市議数で劣勢だった冨田氏の勝利は、有権者が現状からの脱却を求めたといえる。

 ただ、市議会最大会派「誠颯(せいふう)会」が近藤氏を推したことで、議会運営に支障が出ることも予想される。

 (斉藤明彦)

1716チバQ:2010/10/25(月) 12:25:08
>>1712-1713
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201010240145.html
白山市長の角光雄氏が急死 市幹部ら緊急会議
2010年10月25日

 白山市長の角光雄(かど・みつお)氏が24日、急性心臓死で死去した。79歳だった。角氏は2005年の合併に伴う市長選で無投票当選し、初代市長に選ばれた。09年市長選で再選し、現在2期目の任期途中だった。職務代理者は北田慎一・副市長(63)が務める。

 通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から同市中成1丁目の松任天祥閣で。喪主は長男の光一さん。自宅は同市法仏町525。11月7日午後1時から、同市古城町の松任文化会館で、市民が参列できる市葬が開かれる。

 市などによると、角氏は23日午後2時から市内で開かれた島清(しませ)恋愛文学賞の贈呈式に出席した後、午後7時ごろから市職員らと同市内の居酒屋で食事をし、午後10時すぎに帰宅した。24日午前3時ごろ、角氏の部屋と浴室の明かりがついていたため、光一さんが不審に思って浴槽を見たところ、角氏が倒れていた。病院へ搬送されたが、午前3時50分ごろに死亡が確認されたという。角氏は今年1月、肺に水がたまって約2週間入院したが、その後は体調に問題はなかったという。

 突然の訃報(ふほう)を受け、市役所には24日午前から幹部職員らが集まり、緊急の会議が開かれた。北田副市長によると、市長の日程のうち、来月3日の市政功労者表彰式と同15日の暁烏敏(あけがらすはや)賞の贈呈式は延期に。12月2日に開会予定だった同市の12月議会も延期が決まり、新市長決定後に議会運営委員会で改めて日程を決める。市長選の日程については近く選挙管理委員会を開いて協議する。

 また、市議会でも同日午後1時から緊急の全員協議会が開かれ、角市長に黙祷(もくとう)をささげた。竹田伸弘議長(56)は会議の冒頭で「市議会運営を停滞させることなく、市民の付託に応えていきたい」と呼びかけた。市秘書課によると、角氏の自宅には森喜朗・衆院議員や一川保夫・参院議員らが弔問に訪れたという。

 谷本正憲知事は報道陣に対し「先週お会いしたのが最後だったが元気そうだった。まさかこういう形になるとは」と驚いた様子で話し、「地元首長として白山市の合併を成し遂げた立役者だった。残りの任期で市政を軌道に乗せていくかじ取り役をしてほしかった」と悼んだ。

 角氏は旧松任市議や県議を経て、98年の旧松任市長選に立候補して初当選した。同市長を2期務めた後、05年2月に1市2町5村が合併して発足した白山市の初代市長選で無投票当選。09年も無投票で再選したが、健康不安などを理由に今期限りで引退する意向を示していた。(山岸玲、井潟克弘)

1717チバQ:2010/10/25(月) 12:28:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20101025-OYT8T00019.htm
深刻な高齢化問題
可児市長選ミニ解説
 民主、自民が対決した可児市長選。新市長には、深刻化する高齢化問題など解決すべき課題が山積しており、選挙戦のしこりが市政運営の停滞を招くようなことがあってはならない。

 可児市は、名古屋市のベッドタウンとして宅地開発が本格化した1970年代から人口が急激に増加し、2005年には10万人を超えたが、08年からは一転して減少が続いている。高齢化も進み、高齢化率が30%を超える団地もある。

 このため、コミュニティー活動に対する補助やデイサービスの拡充、タクシーを使った「オンデマンドバス」の導入など、高齢化社会に対応した施策の導入を求める市民の切実な声も多い。

 その一方、中心市街地活性化への取り組みも急務だ。名鉄新可児駅前に図書館などが入る拠点施設を造る山田豊市長の開発構想も、財政難で宙に浮いたまま。市幹部は「街の活気が急速に失われつつある」と危機感を募らせる。

 可児市は12年に市制30周年を迎える。数々の問題にどう対応し、どのような街を目指すか。新市長はできるだけ早く具体的な将来像を示すべきだ。(市来哲郎)

(2010年10月25日 読売新聞)

1718名無しさん:2010/10/25(月) 20:40:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101025-OYT1T00950.htm
名古屋リコール審査巡り騒然、警察官も出動
地方行政
 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、名古屋市選挙管理委員会が署名の審査期間延長を決めたことに対し、署名集めを担当した受任者や支援者ら約70人が25日、選管事務局を訪れ抗議した。

 受任者らが職員に詰め寄って怒号を上げるなど一時騒然となり、警察官も出動する騒ぎとなった。

 受任者らは、「審査延長の根拠が不明」などと書いた抗議文を手に、伊藤年一・選管委員長との面会を要求したが、不在を伝えられると、「ふざけるな」などと詰め寄った。

 結局、受任者側の代表者が別室で、選管事務局長に抗議文約50通を提出。受任者らは26日に改めて選管を訪れ、伊藤委員長と面会する予定という。

(2010年10月25日20時30分 読売新聞)

1719チバQ:2010/10/26(火) 23:07:50
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010102602000015.html
重徳氏、自民推薦受けず 愛知知事選、無所属出馬方針
2010年10月26日 朝刊

 来年2月の愛知県知事選で、自民党県連が擁立した元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)が、同党本部の推薦を受けず無所属で出馬する意向であることが分かった。同県知事選で、自民県連が党推薦を見送るのは異例。新人同士の激突で無党派層の取り込みが課題で、他候補の選挙戦略にも影響を与えそうだ。

 関係者によると、重徳氏は今月19日、谷垣禎一同党総裁に「県民の声を広く聞く『県民党』で戦いたい」と説明し推薦を求めなかった。党の選挙責任者である石原伸晃幹事長も本紙の取材に「県民党という以上、党本部推薦はしない」と明言した。

 重徳氏は出馬会見で「国政の代理戦争を地方でやらされている」などと述べ、政党とは一定の距離を置く考えを強調。月内にも市民団体やNPOなどから意見を聞く「県民会議」(仮称)を立ち上げ、マニフェスト(選挙公約)の策定を目指している。

 県連は「本人の意思を尊重する。党本部推薦がなくても選挙支援に問題はない」(幹部)と容認する構えだ。

 知事選では、民主党の元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)が今月中旬に党推薦を受けたほか、みんなの党の女性医師、薬師寺道代氏(46)も党推薦で立候補する予定。ただ、河村たかし名古屋市長も党派を超えて自民党の大村秀章衆院議員(50)の擁立を目指しており、「脱政党」が選挙戦で注目を浴びる可能性もある。

1720チバQ:2010/10/26(火) 23:11:39
名古屋市の選挙管理委員の給与も知りたい・・・
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/26/3.html
知事、県議 報酬引き下げ
県審議会集約 一般職の現状考慮


 山梨県知事ら特別職の給料について協議する審議会の初会合が25日開かれ、知事と副知事、県議の給料(報酬)などを引き下げることで意見集約した。1997年の前回改定時以降、一般職の給料が減少傾向にあることが主な理由。給料の引き下げに伴い、民間のボーナスに当たる期末手当もカットされる見通し。関係する条例を改正し、早ければ来年1月分の給料から適用する。これまで知事ら特別職の給料が暫定的にカットされることはあったが、県が条例を改正して給料を引き下げるのは記録が残る57年以降初めて。
 審議会が設置されるのは14年ぶり。県庁で開かれた会合では、会長に日高昭夫山梨学院大法学部長を選んだ後、横内正明知事が特別職の給料や改定時期を諮問した。
 県側は97年の前回改定時と比べ、一般職の給料が0・87%減少していることを説明。月額給料の他県との比較では、知事が高い方から見て33位、副知事36位、県議30位で、いずれも全国平均を下回ったが、山梨と人口規模が近い福井など7県との比較では、知事給料が平均を上回るとのデータを示した。
 委員からは「一般職給料が減少傾向なのに、知事ら特別職が現行通りでは県民の理解が得られない」などの意見が相次ぎ、知事、副知事、教育長、代表監査委員、公営企業管理者の給料、県議の報酬をカットする方針を確認した。
 今後は引き下げ幅が論点となるが、「報酬額は全国的に、人口を目安に決められる傾向がある」(県人事課)ため、人口規模が近い県の例を参考に決める。また、給料(報酬)を基に算出しているボーナスに関しても、算式を見直す方向で検討する。
 一方、非常勤にもかかわらず、毎月約11万〜22万円支給されている教育や選挙管理など六つの行政委員の報酬についても意見交換。県が報酬額や2007、08年度の月間平均勤務日数を報告した。
 勤務日数は労働委員(月額17万7千〜15万3千円)の1・5日が最少。選挙管理委員(同14万7千円)の1・9日、労働委員会会長(同21万円)の2・3日などの順で少なく、教育委員長(同22万2千円)の8・9日が最も多かった。
 委員からは「1カ月に3、4日しか勤務しない状況では月額制の見直しが必要」と日額制への変更を求める意見が出た。審議会は2回の協議を経て、11月12日にも横内知事に審議結果を答申する。

1721チバQ:2010/10/27(水) 23:20:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101027-OYT1T00386.htm
「マンゴー売るのが良いと思わぬ」選挙公約で金沢市長
 11月21日告示の金沢市長選で6選を目指す現職の山出保氏(78)が26日、選挙公約を発表した。

 北陸新幹線開業を見据え、景気対策や中心市街地の活性化を重視。山出氏は「私のまちづくりの考えが、期ごとに変わることはない」とし、選挙戦では5期20年の市政運営の継続の必要性を訴える。

 主な重点施策は、金沢駅〜片町の老朽ビルを建て替える際の財政支援、金澤町家の再生促進などのまちづくり策のほか、新卒の雇用を確保する企業への支援を挙げた。高齢者のバス料金の軽減、子どもの医療費助成、城北市民運動公園のサッカー場整備などの具体策も盛り込んだ。

 山出氏は「マンゴーを売ったり、自転車に乗ったりする事だけが(首長として)良いとは思わない」と、パフォーマンス型の首長を引き合いに出し、「財政も健全。今まで通り奇をてらう事なく、地に足を着けた市政を行う」と述べた。

 この日は山出氏を支持する国会議員や県議、市議で作る総合選対本部も設置され、選対本部長に宇野邦夫県議(新進石川)が就任する事が決まった。

(2010年10月27日14時53分 読売新聞)

1722チバQ:2010/10/28(木) 23:25:44
>>1511
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010280001
男の育休 高い壁
2010年10月28日

■県内自治体 人手不足・収入減


 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)


 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。


 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。


 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98・9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3・71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56・9%だった。


 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。


 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。


 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。


 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。

1723チバQ:2010/10/28(木) 23:27:19
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101028000000000033.htm
松市長選で自民県連会長 独自候補擁立は「困難」
10/28 08:31
 自民党県連の塩谷立会長は27日夜、来年4月の浜松市長選について、同党公認の独自候補擁立は現時点で困難との見解を明らかにした。空席となっている同党の衆院静岡第7選挙区支部長については、無所属の城内実衆院議員に復党の意思があるかを近く確認する考えを示した。静岡市内であった中部地区党員・党友の集いの後、記者団の取材に答えた。
 浜松市長選は現職の鈴木康友市長を含めてまだ立候補の表明はない。塩谷氏は「これからの話」と前置きした上で、「擁立するからには勝たないといけない。(独自候補擁立の)可能性があるかというと、現時点では難しい」と述べた。
 同時に行われる静岡市長選については「(静岡市静岡と同市清水などの)支部としてどうするか、まず検討してもらうのが先決」とした。両市長選とも「(支部として)11月中に検討しておく必要がある」との認識を示した。
 7区支部長問題は「近々に今の段階の答えを城内氏にもらおうと思っている。戻らない(復党しない)なら公募を検討することになる」とした。
 城内氏は同日、静岡新聞社の取材に対し、「いつまでも無所属でいるわけにいかないが、支援者にもいろいろな意見がある。すぐに結論は出せない。慎重に考えたい」との姿勢を示した。城内氏の対応によっては、同党の7区支部長選考が長期化する可能性もある。

1724チバQ:2010/10/28(木) 23:38:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001010280005
市民クラブ分裂/新潟、定数削減巡り
2010年10月28日

 新潟市議会の最大会派の一つだった「市民クラブ」(代表・大泉弘市議)が、議員定数削減に対する考え方の違いなどが原因で分裂し、15人のうち、削減に反対する8人が新会派「新市民クラブ」を結成した。代表は田村清市議。27日の議会運営委員会で報告された。


 市議会では5月、全会派の代表が参加する検討委員会が、来春の次期市議選を現状の定数56で実施することを確認した。しかし、9月になって市民クラブの5人が「新潟クラブ」(15人)の14人と共に、定数を4減する条例改正案を提案。改正案は賛成少数で否決されたが、市民クラブ内は賛否が分かれて対立していた。(藤井裕介)

1725チバQ:2010/10/28(木) 23:46:31
>>1650-1654
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010270003
民主党の推薦辞退 成田市議
2010年10月27日

■政調費問題に反発


 海外視察の名目で観光パッケージツアーに参加し、旅費を政務調査費で支払っていた桑名市議(52)が、11月の市議選で民主党から推薦を受けていることに反発し、成田正人(まさんど)市議(60)が26日、同党の推薦を辞退したと発表した。成田市議は朝日新聞の取材に「彼と同じにされるのは嫌だ。党への抗議の意味も込めて辞退した」と話した。


 同党の推薦の条件には、当選後はできるだけ同一会派で活動するという項目があり、現在無所属の成田市議は「彼と同一会派はあり得ない」と推薦を辞退し、受理された。


 県連3区総支部長を務める岡田克也党幹事長の事務所によると、問題の市議について「党の推薦議員としてふさわしくない」として、県連に推薦取り消しを求めているという。(姫野直行)

1726チバQ:2010/10/29(金) 22:41:16
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010290003
不正経理 連鎖どこまで
2010年10月29日


岐阜市の内部調査委員会がまとめた報告書。一部職員が文書を改ざんしたことなどを認めた




 岐阜市で細江茂光市長の出張費が水増し請求されたことに端を発した不正経理問題は、詐欺容疑などで告発される事態に発展した。市民から「市は自浄能力がない」と断じられたことに、細江市長は「十分な調査をした」と反論している。市は現在、全庁調査中で11月末をめどに各部署から結果を報告させるという。(鷹見正之、広島敦史、青瀬健)
 18日、3人の岐阜市民が岐阜地検に被告発人不詳の告発状を提出した。「市の報告書は信頼できないし、第三者による調査もない」。それが告発に踏み切った理由だった。
 問題の発端は9月の市議会。田中成佳市議(無所属クラブ)が、書類が偽造されて細江市長の出張時の日当が多く払われていると指摘した。
 市は成原嘉彦副市長を委員長とする内部調査委員会で、2005年4月〜今年8月末の市長の公費出張の日当を調べ始めた。一部の秘書課職員による書類改ざんなどを認めたが、調査対象外での不正請求が相次いで発覚した。
 夕食代が会費に含まれるために減額されるはずの宿泊費が満額支給されたことや、委員長の成原副市長の出張費も不正に請求されたことがわかった。これらは内部委の報告書で触れられず、共産党市議団は「内部調査には限界がある」と弁護士ら第三者による調査を求めている。
 08年に会計検査院から約3億円の不正経理を指摘された愛知県は、第三者でつくる外部委員会の指示を受けて調査した。その結果、不正経理の総額は約14億9千万円に膨れ上がった。岐阜市に対しても外部調査を求める意見は少なくない。
 告発状では「内部調査であいまいな点がある」とも強調。「05年4月〜06年11月ごろの東京出張で、細江市長が都内の自宅に宿泊したとうかがわれるが、あえて調査をしていない」と指摘した。
 この件は、06年12月の市議会で堀田信夫市議(共産)が質問したことがある。市長が東京に出張した05年11月21〜22日、ハイヤーの21日の行程表は最後に「自宅」と記されているのに、宿泊費が支給された経緯を聞いた。
 細江市長は「ハイヤー会社の記入ミス。自宅に泊まって宿泊費をいただいたことは一度もない」と答弁した。
 内部調査委は、市長の東京出張も調べたが、本来の対象より1年半遅れの06年12月分から。「記録がないのでわからない」というのが理由だ。東京宿泊の75日のうち58日はホテル泊が確認され、残り17件は不明だという。報告書では「調査継続中」とされた。
 今月26日の定例記者会見で、告発について尋ねられた細江市長は「十分な調査をしたうえでの報告書だと思っているので残念だ」と述べた。
 岐阜市では不正請求のほかにも、運営する競輪場での架空工事が問題になっている。
 昨年2月に正面スタンド2階に間仕切りドアを設置する際は、費用約82万円を工面するため、架空の修理工事2件をでっち上げ、うその支出負担行為書を作成。いずれも、担当課の判断だけで随意契約ができる50万円以下にして業者と契約した。市は、競輪場で07年12月から今年8月に計15件で総額約490万円の架空工事があったと発表した。
 不正請求も架空工事も、市民の税金がずさんに扱われたにもかかわらず、市からのきちんとした説明はない。こうした姿勢への不満が、今回の告発につながったという。


◆支出書類偽造も
 岐阜市では約9年前、前市長が市長選での選挙違反の道義的責任をとって辞職。02年2月の出直し市長選で初当選した細江市長は「透明性の高い市役所を目指す」と語った。「市民に信頼される組織」「職員が公僕意識を持つのは当然だ」。市議会でも、そう答弁している。今回、市民から告発された不祥事にどう向き合うのか。「残念だ」の一言で済ませられるほど、トップの責任は軽くない。

1727チバQ:2010/10/29(金) 23:17:27
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101027ddlk15010176000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/上 「篠田流」まちづくり /新潟
 ◇市が主導、有名人を起用 発想評価の一方、手法に疑問も
 今年8月、初めて公開で行われた新潟市の「事業仕分け」。市出身の作家、新井満さんによる訳詞、作曲で大ヒットした歌「千の風になって」をテーマにしたまちおこし事業(事業費1140万円)について、仕分け人の大学教授が苦言を呈した。「市民が一生懸命やっているところに市が応援するのではなく、市が扇動しているイメージがひっかかる」

 この事業のきっかけをつくったのは篠田昭市長自身だった。この歌で「市の名を高めてもらった」として08年1月、新設した市感謝大賞を新井さんに贈り、「千の風のふるさと」をキャッチフレーズに市のPR活動に乗り出した。新井さんを招いた音楽祭を開き、歌碑の建立を目的とした「市民の会」の結成も市が呼びかけた。

 市文化政策課は「行政がお手伝いしながら、市民が主役のまちおこしにつなげたい」と市のスタンスを説明する。だが約2年半がたった8月時点で市民の会の会員数は約60人にとどまる。

    ◇

 15市町村による大合併を経て、07年4月、新潟市は政令指定都市に移行した。まちおこしや、市の一体感づくりなどの名目で数々のイベントが繰り広げられてきた。

 新井さんのほか、合併記念事業として06年から始まった「安吾賞」の受賞者も、作家の瀬戸内寂聴さんや俳優の渡辺謙さんら各界の著名人が名を連ねる。ある市幹部は「シティープロモーションに有名人を使うのが『篠田流』」と解説。また、別の市職員は「PRに結びついているか、市民には分かりにくいかもしれないが、職員の意識が全国に向く要因にはなっている」と効果を強調する。

    ◇

 市主導、有名人起用の「篠田流」は、総額4億円が投じられた「水と土の芸術祭」にも通じる。篠田市長の新聞記者時代からの知人というアートディレクター、北川フラムさんが07年4月、市美術企画監(部次長級)と市美術館長(3月に「カビ・クモ」問題で更迭)に起用された。同11月、2人そろって記者会見。信濃川と阿賀野川の度重なる水害に見舞われながら、分水路などの治水工事によって乗り越え、田園風景を築いてきた新潟の歴史と文化は「世界遺産に値するレベル」(篠田市長)とぶち上げ、その一環としての芸術祭開催の構想を披露した。

 しかし、事業内容が定まらないまま08年度に億単位の当初予算が盛られたことに市議会が猛反発。「市民の十分な理解、合意を得られるまで凍結」とする異例の付帯決議がなされた。決算段階では、市が当初提示した6億8000万円から大幅に圧縮された。

 09年7月から約5カ月間にわたって開かれた芸術祭は約700人の市民サポーターによって支えられたとされる。しかし、関係者からは「実際に動いたのは1〜2割で、常に人手不足だった」との声も漏れる。篠田市長は市議会で「地域づくり、誇りづくりといった心の活性化効果は大変高かった。市民が主役の芸術祭にすることができた」と総括した。

 市民の間でも、見方は分かれる。「新たに合併した地域に足を運ぶきっかけになり、まちの魅力を再発見できた」とその発想を評価する声がある一方、「まず予算ありきで拙速だった。トップダウンのまちづくりには限界がある」と手法を疑問視する声もある。

   × × ×

 新潟市が政令市になって初めての市長選が31日、告示される。大合併によって誕生した政令市・新潟市は「初代市長」となった篠田昭氏のかじ取りで、どう変わったのか。篠田市政2期目の4年間を中心に、その成果と課題を検証する。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇水と土の芸術祭
 09年7〜12月に開かれ、13カ国のアーティストと市民による71の現代アート作品が市内全域に展示された。総合プロデューサーは同時期に十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」と同じ北川フラムさんが務めた。経済効果は当初試算の半分に満たない12億5000万円だったが、来場者数は見込みを上回る53万人だった。

1728チバQ:2010/10/29(金) 23:17:55
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101028ddlk15010011000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/中 市民参加の仕組み /新潟
 ◇「コミ協」活動に地域差 「定着まで行政支援が必要では」
 政令市への移行を間近に控えた07年の2月議会で、篠田昭市長は今後の市政のあり方をこう表現した。「区自治協議会(自治協)やコミュニティ協議会(コミ協)などの活動を通じて、市民の皆様にも分権を進める『大きな区役所』をつくり上げます」

 コミ協は小学校区単位の自治組織で、同年3月までに市内全域で結成された。その数は96に上る。コミ協は市と各区の代表者が地域の課題について話し合う自治協に委員を送り出すことになっており、新潟市が政令市になったことをきっかけに導入した市民参加の仕組みの基礎ともいえる。

 あるコミ協役員は「市から『早くコミ協をつくって』と促され、何をするのかあいまいなまま結成した」と振り返る。一方、市は「あくまで市民が自主的につくった任意団体」との立場だ。活動内容に基準はなく、地域によって活動実態にはかなりの差がある。

    ◇

 秋葉区の新津中央コミ協。運営委員にはPTAや社会福祉協議会など地域団体の代表者が名を連ねるが、実際に運営にあたるのは町内会の役員も兼ねる5人。全員が70歳以上だ。

 今年8月、街頭でアンケート調査をしたところ、コミ協を「知っている」と答えた人は3分の1にとどまった。教養講座やまち歩きのイベントを開いてきたが、参加は高齢者が多く、太田清志会長(77)は「どうすれば若い人を巻き込めるのか」と頭を抱える。

 JR新潟駅南口をエリアとする中央区の笹口校区コミ協は、町内会費を払わないマンション住民が増えていることから、誰が住んでいるかすら把握できない状況という。

 市はコミ協の活動を支援するため、年間で運営費10万円、事業補助20万円、古紙回収量に応じた還元金(09年度は4万〜219万円)を支給している。ただ、うまく活用できず、「ごみ拾いの参加者に1000円ずつ配った」というコミ協もあった。

    ◇

 一方で、活発に活動している地域も。北区では旧豊栄市時代から五つのコミ協が活動しており、拠点となるコミュニティセンターには市の臨時職員が複数常駐して事務局機能を担うなど、行政が積極的に支援している。事業補助も別制度の適用を受け、年500万円以上の助成を受けるコミ協もある。

 中央区の長嶺地域コミ協も先進地の一つ。高齢者に月1回、手紙を添えた手作りの昼食を宅配するなど、共助の取り組みが根付く。ただ活動拠点がなく、会長の丹羽仁さん(75)は「環境も資金も地域格差が大き過ぎる」と嘆く。

 自治協委員を務める同コミ協副会長の水本直弥さん(63)は、自治協の会合について、市からの報告に委員が感想を述べて終わることが多いと指摘、「コミ協の態勢ができていないから、自治協の場も生かされていない」と感じている。また「市の方も『自治協で説明すれば市民が了解した』と都合のいい場にとらえていないか」と懸念する。

 丹羽さんは「政令市にふさわしい市民参加の枠組みはできたが、中身はこれから。コミ協の活動がある程度のレベルに達するまで、市は積極的に支援していくべきではないか」と指摘する。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇コミ協、自治協
 コミュニティ協議会(コミ協)は地域の課題について自ら解決を図るため、主に小学校を単位でつくられた住民自治組織。区自治協議会(自治協)は市内8区ごとに設置された市長の付属機関で、コミ協の代表者と学識経験者、公募の市民ら約30人の委員でつくる。市の諮問を受けて審議するほか、市長らに提案することもできる。

1729チバQ:2010/10/29(金) 23:18:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101029ddlk15010131000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/下 「良くなった」実感薄く /新潟
 ◇世界不況で効果限られ ロシア線運休、企業誘致も低迷
 新潟空港(新潟市東区)で27日、南区(旧白根市)産ブドウの検疫に立ち会ったJA新潟みらいの長沢義弘・販売促進課長は「これからという時に残念だ」とつぶやいた。同日午後、ブドウを積んだウラジオストク航空機は、ロシア極東のハバロフスクに向けて離陸した。この便を最後に、同空港初の国際定期路線として73年に就航したハバロフスク線は初めての冬季運休期間に入った。

 同JAが農作物の輸出を始めたのは05年。姉妹都市であるハバロフスクの物産展に、大合併記念として同市がナシを出品したのがきっかけだった。約2時間で空輸できるからこそ実現した。「まさに大合併、政令市効果だった」と長沢さん。

 輸出品目はイチゴ、小玉スイカ、桃と増え、花の需要が高まるロシアの国際婦人デー(3月7日)の前には、チューリップの切り花を出荷した。小売価格は国内の約3倍だが、一定の需要を掘り起こし、売り上げは多い年で500万円に上った。将来性を見込んで輸出拡大を目指していたところだった。

 ウラジオストク線も含めたロシア極東2路線の冬季運休は、中古車輸出の不調でロシア人バイヤーの旅客が減ったうえに、ルーブル安が追い打ちをかけた形だ。2路線とも11年3月下旬には再開の予定という。

    ◇

 「日本海拠点都市」を掲げる新潟市。主要国首脳会議(サミット)労相会合をはじめとする国際会議の誘致、中国総領事館の開設など、政令市の存在感を示す着実な歩みもみられた。だが、世界的不況の影響が影を落とし、その効果はなかなか市民の実感に結びついていない。

 9月3日、市議会全員協議会で3選に向けて出馬表明をした篠田昭市長は、2期目について「政令市発足後まもなくの中越沖地震(による風評被害)や世界同時不況の到来など、全く予期せぬ事態に見舞われ、活性化効果は限定的にとどまらざるをえない状況」と釈明した。

 企業誘致件数も同様だ。03年に2件だったのが、合併が完了する05年には11件に急増し、市内全域で工業団地の売却が進む「政令市効果の前倒し」(篠田市長)があった。ただ、勢いは政令市になった07年を境に途切れ、08年以降は合併地域への誘致はゼロだ。

 合併地域選出の市議は「地元では若者の働く場所が増えることを期待していただけに、市政への評価は厳しい」と語る。数百人規模の雇用を生んでいるのは旧市内に誘致が進むコールセンターだけで、それも非正規雇用が中心だ。

    ◇

 篠田市長は2期目を振り返る報道陣のインタビューに「『合併しても何ひとつ良くならない』と言いたくなる気分は理解しなければいけない」としながらも、「『合併しなかったら、もっと大変だったんじゃないか』というのは、なかなか一般の人は想像できない」と語り、市民の厳しい評価に対する歯がゆさをにじませた。

 政令市になって初めての市長選は31日、告示される。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇市政世論調査
 市政に対する市民の意識や要望を把握するため、新潟市が毎年実施。09年度は無作為に選んだ満20歳以上の4000人を対象に郵送で行い、有効回答率は58・8%。「市として良くなっているもの」の1位を選択する問いでは、ごみ処理29%▽スポーツの振興10・6%▽公共下水道3・4%−−の順に多く、「特にない」は11・3%、無回答は18%だった。

1730チバQ:2010/10/29(金) 23:37:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/63-64
新潟市美術館:かびやクモ発生…何が起きていたのか
>アートディレクターとして知られる北川氏の招へいは、現代美術などを駆使したイベントによる地域活性化の手腕を評価した篠田昭市長の肝いりだった。北川氏は就任後、「外に開かれた美術館」を目指して、「水と土の芸術祭」など美術の枠を広げる企画・展示に着手した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/69
新潟市美術館問題 再生重い課題【深層表層】
背景に運営巡る対立


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/80
「展示品にカビ」新潟市美術館が休館 地域への貢献、葛藤続く

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/82
カビ・クモ「体制に問題」

1731チバQ:2010/10/29(金) 23:39:38
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2326
ウラジオストク航空:冬季運休 花空輸、成田経由ではロス

1732チバQ:2010/10/30(土) 00:11:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101028-OYT1T00528.htm
長時間クレームの共産市議、注意文書を拒絶
地方行政


厳重注意の文書を手渡そうとした今井議長(左)に対し、受け取りを拒否する森永市議(伊賀市議会議長室で) 長時間のクレームで三重県伊賀市収税課職員の職務を妨げたとして、政治倫理審査会(政倫審)が、森永勝二市議(68)(共産)の厳重注意を決定したことを受け、今井由輝議長は27日、森永市議を議長室に呼び、厳重注意の文書を渡そうとした。

 しかし、森永市議は「市民の相談を受けて行政機関と話し合うのは当然の責務。処分は不当」として、受け取りを拒否した。今井議長は今後、議会運営委員会に報告し、善後策を検討する。

 文書では、森永市議の行為について「収税課の職員3人に対して同じ内容を繰り返し、職務を著しく妨げたことは明らかで、一定の議員の倫理基準を超えている」と記述。前日の政倫審の決定を踏襲した内容で、森永市議の具体的な発言には触れなかった。

 今井議長は同日、議会運営委員会の了承を得た上で森永市議を議長室に呼び、文書を読み上げて手渡そうとした。しかし、森永市議は「働きかけを行ったとされる相談の内容について具体的に検討せず、政倫審は職務を果たしていない」と指摘し、「私は処分を受けるわけにいかない。文書の受け取りを拒否します」と告げて退室した。

 取材に対し、森永市議は「交渉が長時間になったのは、収税課が相談に応じず、十分な説明もしなかったため。職員の言い分を一方的に採用して処分すれば、議会が行政に対するチェック機能を放棄することになる」と話し、政倫審と今井議長を批判した。

(2010年10月28日13時58分 読売新聞)

1733チバQ:2010/10/30(土) 08:33:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101030103.htm
候補擁立の動き加速 白山市長選、来月28日告示
市長選準備を急ぐ市選管職員=白山市役所
 11月28日告示が決まった角光雄白山市長の死去に伴う同市長選で、自民、民主系市議や地元県議らが独自候補擁立や一本化を探る動きを加速させている。市議会正副議長は29日、各種団体長を訪ね、11月3日に開催する懇談会への出席を要請した。「選挙の話は不謹慎」と表立った動きを控えていた市議らも走り出した。
 同市長選では、地元選出の山田憲昭、吉粼吉規、作野広昭(いずれも自民)、米光正次(新進石川)の4県議や同市在住の山岸勇副知事の名前が浮上。出馬に意欲を持つとされる山田、吉粼両氏らの擁立へ自民系市議が会合を開く一方、自民、民主系市議の双方から「選挙戦のしこり回避へ一本化がいい」との声も漏れる。

 関係者によると、25日、自民党松任支部の一部市議が市長亡き後の対応を協議。松任以外の鶴来、白山麓(ろく)などの自民系市議も候補擁立を探り、自民勢力の早々の一本化を望む声も出ている。28日には作野氏の後援会が会合を持ち、作野氏出馬を促す声もあったという。

 一方、米光氏に近い民主系市議は市議会会派控え室での協議のほか、目立った動きはないとされる。「自民の出方を見極めてからでいい」と静観を決め込む声もある。

 市議会では党派、会派を超え「知名度がない候補は難しい」「まず県議の話し合いが筋」などの見方がある。

 候補選考の混迷が予想される中、28日夜には市議会5会派代表者が急きょ集い、11月3日午後1時から市民交流センターで意見交換会を開く方針で一致した。正副議長が「理想の市長像」をテーマに商工会議所・商工会、JA、町内会のほか、連合石川かが地域協議会など11団体代表と懇談する予定で、「党派や地域と関係なく望ましい市長像を考えたい」(竹田伸弘議長)という。

 意見交換会について一部市議は「円満な候補選びにつながる」と期待する一方、「形だけだ」と冷ややかな向きも。意見交換会自体、政治的思惑が絡むと指摘する市議もいる。

1734和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/31(日) 18:57:48
公認・推薦・支持候補とややこしいわ。民主三重
「数の面 一歩努力を」 来春県議選民主系候補、岡田幹事長が会見
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101031/CK2010103102000097.html
民主党の岡田克也幹事長は30日、川越町の地元事務所で記者会見し、来春の県議選(定数51)に向けた民主系候補の擁立状況を「(全国的に見て)かなり進んでいる方だと思うが数の面でいま一歩の努力が求められる」と述べた。県議選では、民主系会派の新政みえが立候補予定者21人を発表。単独過半数の27議席確保を目指し、さらに擁立する方針を示している。

 知事選には、野呂昭彦知事が去就を明らかにしていないとして、コメントを控えた。

 日中関係が緊張する中、四日市市の代表団が友好都市の中国・天津市を訪ね、連携強化を確認する宣言書を交わしたことには「市長も行き文書を交わしたのは非常に喜ばしい。草の根レベルでの交流が深まれば、両国関係をより深いものにする効果がある」と歓迎した。 (福岡範行)

1735チバQ:2010/10/31(日) 21:03:54
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010260001
【地方議員って何?】仕事編:1
2010年10月26日





武元文平七尾市長に県議会の報告をする西田県議(右)。地元首長との意見交換は欠かせない仕事だ=七尾市役所

◆県議の1週間◆


 県議46人、市議226人、町議136人。県内には欠員を含め、408人の地方議員がいます。4年に一度の統一地方選を来春に控え、議員たちが民意に十分応えているのかをシリーズで伝えていきます。最初のシリーズは「仕事」編です。


〜*最年少「つなぎ役」 出馬打ち明けた時、妻に泣かれた*〜


 9月定例県議会が閉会して4日後の先月28日。西田昭二県議(41)=自民=は七尾市役所で武元文平市長(70)と向かい合っていた。県議会の報告を兼ねた恒例の訪問だ。2人は約7億7千万円をかけて完成した和倉温泉多目的グラウンドへの練習合宿誘致策などで話し込んだ。


 「秘書出身の私には調整役が向いている。七尾市と県のつなぎ役は大きな仕事です」。西田氏はこのあと、県の出先機関も訪問、所長に住民らの要望を伝えた。


     ◇


 西田氏は県議1期目。愛知学院大を卒業後、元防衛庁長官の瓦力(つとむ)氏(73)の秘書を9年半務めた。32歳で七尾市議補選に当選。市議を5年務めたあと、2007年の前回統一地方選で初当選した。


 県議の中で最年少の西田氏は、ほかに仕事をもたない「専業議員」だ。毎日の大半を表のように陳情の対応や後援者回り、行事出席などの議員活動に費やす。


 同市石崎町の自宅の隣に立つ事務所には、市議から地元のお年寄りまでさまざまな人が訪れる。9月末から1週間の来客は1日平均12人。電話は西田氏の携帯に18回、事務所に16回かかってきた。


 「いい就職先はないかいね」「圃場(ほじょう)整備をした田んぼから大きな石が出て困るわ」。次々と持ち込まれる要望や相談は、まず小坂隆雄秘書(49)が受け付け、西田氏に報告する。就職なら行政の支援制度があることなどを説明し、農地の話は県中能登農林総合事務所に改善を求めた。


     ◇


 7月9、10日、七尾市の中山間地をゲリラ豪雨が襲った。西田氏は同じ選挙区の和田内幸三(62)、石島正則(67)両県議=ともに自民=の了承をもらい、県に「視察したい」と声をかけた。同月21日、3県議は中能登土木総合事務所で被害や対応の説明を受け、所長の案内で崩れた県道などを見て回った。


 「汗をかくのが1期目の自分の仕事。県議3人が視察するといえば、県も被害状況の確認を急ぐし、復旧事業を考える。七尾市も対応がしやすくなる」。9月県議会の一般質問では、県の対応もしっかり評価した。


 西田氏は自分の1期目の実績に「県と七尾市の関係修復」を挙げる。武元市長が01年に現職を破って初当選して以来、県と同市の間はぎくしゃくしていた。西田氏は県に同市への予算付けを頼み、市長には県へ「あいさつ」に行ってもらったこともある。


 公私の別がほとんどない議員生活も「苦にはならない」。ただ、市議補選に出たいと当時2カ月の長女を抱えた妻早苗さん(39)に打ち明けた時には泣かれてしまった。それ以来、家族には負担をかけているな、と思っている。


(大畠正吾)

1736チバQ:2010/10/31(日) 21:07:17
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010270004
【地方議員って何?】仕事編:2
2010年10月27日




◆初取材◆


 議員の仕事場、「議会」。新聞記者になって2年半、金沢市政の担当になって初めてのぞいた市議会は不思議な光景ばかりでした。


〜*あれ?議会は不思議 質問は事前に提出「どうりで…」*〜


 「ご異議ありませんか」「異議なし!」。議会日程を決める採決は挙手も起立もなし。「あれ?」。初めての議会傍聴は違和感で始まった。


 金沢市役所6階の議場で開かれた9月定例市議会の初日。議案の提案では内容の説明もなく、山出保市長(78)が提案理由を読み始めた。


 市議会事務局の宮田敏之さん(55)が説明してくれた。議会が開会する約1週間前、市側は議会運営委員会に議案の概要を内示する。2日前には詳細な議案も配布。会期などは実際にはこの委員会で詰められ、本会議では「異議なし」の合唱で採決されていく。本会議の傍聴だけでは、議案の中身はわからない。


◇       ◇


 一般質問は一般の傍聴席で見た。受付で渡された資料の中に、質問に立つ議員名と質問内容が書かれた「発言要旨」がある。え、質問するのはこれからのはずだけど?


 また宮田さんに説明してもらった。「質問の要旨は事前に議長に提出するんです」。市の担当課長たちはこの「発言通告」に基づいて質問の詳細を各議員に聞きとる「問取(もんど)り」をし、答弁原稿を考える。どうりで市長が質問にてきぱきと答えられるわけだ。


 しかし、そんなやり方で一般質問が形骸(けいがい)化しないか。高岩勝人市議(43)=自民=に聞くと、「突然、専門的な内容や細かい数字を聞いても、市の職員も答えられない」


 80席の傍聴席は満席だったが、議員の質問が終わるたびに傍聴者が入れ替わる。廊下で質問を終えた議員が傍聴者らと談笑していた。傍聴席を埋めていたのは議員の支援者らしい。ある議員は「一般質問は議員にとってショー的な要素もある場」と話した。


◇       ◇


 「こういう答弁しか返ってこないことに悲しい思いがします」。21日の市民福祉常任委員会。男女平等参画の実施状況を尋ねた升きよみ市議(67)=共産=は、担当課長の答弁を厳しく評した。


 委員会は議案や市政について分野別に議論する場だ。質問時間に制限はなく、内容の事前通告もない。やりとりは事前調整なしの勝負という。市職員らの机に山積みになった答弁用の資料に、本会議にはない緊張感を感じた。


◇       ◇


 最終日の討論と採決で、総額約15億円の補正予算の使われ方が決まった。「議会の役割は、市民の税金で行われる政策をチェックし、そこに市民の声を反映させること」と高岩氏は力説する。だが「それが機能しているかは別の話だけどね」ともらした。


(山岸玲)

1737チバQ:2010/10/31(日) 21:07:41
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010280005
【地方議員って何?】仕事編:3
2010年10月28日

◆一般質問◆


 行政の方針を質(ただ)したり、施策を提案したりする一般質問。議員にとって大切な仕事ですが、住民にその活動がよく見えない自治体もあります。


〜*「声」代弁の場放棄も ベテラン議員「パフォーマンス」*〜


 七尾市の1年生議員、山添和良氏(53)=無所属=の一般質問の準備は、議会が閉会したときから始まる。


 自分の質問と市側の答弁をまとめた「やまぞえ和良議会通信」を3千枚印刷し、1カ月半かけて配って回る。多い日で約100枚。田んぼで、労組の事務所で、市への要望や不満も聞かせてもらう。


 山添氏は中学校の教諭を25年間務め、昨年10月の市議選で教職員組合などの支持を受けて当選した。「政治経験のない私は有権者の声に耳を傾けるしかないですから」


 聞き取った要望はまず市の担当課に行って実態を確認する。「取り上げるべきだ」となれば、一般質問や所属する教育民生委員会で市側の考えをただす。9月議会では図書館の充実や、のり面が崩落した能登島小学校補修工事の進み具合を聞いた。当選以来、4回の定例本会議があったが、毎回質問に立った。


◇       ◇


 住民も傍聴する一般質問は、有権者の声や自分の政策を発信する場だ。しかし、議長経験者ら「大物議員」になるほど、質問をしない傾向が強い。また、質問する議員数自体が少ない自治体もある。


 「あまりに短すぎないか」。志賀町の6月議会は一般質問が34分で終わり、町職員も首をひねった。質問したのは、旧富来町からの通算で3期目の寺岡真貴子氏(34)と、2期目の下池外巳造氏(57)=いずれも無所属=だけだった。


 志賀町議会(定数18)では、07年春の改選時から計14回の定例議会が開かれた。一般質問をした議員は平均3・3人。3年半で一度も質問していない議員が5人もいる。同じ能登地域の能登町議会(定数20。9月30日現在)の平均9・1人に比べると、論議の少なさが際だつ。


 「一般質問はパフォーマンス。やらなくても、支持者は自分の活動や政治信条をわかってくれている」。質問に立つことのないベテラン議員はそう話す。「長老の自分が聞くとかっこ悪いので、1期目や2期目の若い議員に聞かせている」と言う議員もいた。


◇       ◇


 原発を抱える志賀町は、議会が重要な決断を迫られる局面が多い。臨界事故隠しで止まった原子炉の再稼働や人為的ミスの続発にどう対応するか。そんな議論は一般質問では少ない。最終判断は非公開の全員協議会でなされ、住民が議員たちの肉声を聞くことはできない。


 一般質問の回数だけが議員活動を評価する尺度ではない。しかし、全国都道府県議会議長会の元議事調査部長、野村稔氏は著書でこう指摘する。「発言しない議員は表決機械にすぎない」


(大畠正吾)

1738チバQ:2010/10/31(日) 21:08:09
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010290005
【地方議員って何?】仕事編:4
2010年10月29日

◆海外視察◆


 議員は県外、時には海外にも出かけ、他自治体の取り組みを学びます。多額の経費がかかる海外視察が単なる「観光旅行」にならないよう、議員の姿勢も問われます。


〜*100万円以内で何回も 全国的には凍結の動き*〜


 9月8日の県議会の海外視察等検討会で、今年の視察先として「中国」「中国・台湾」「ヨーロッパ」「香港・マカオ」の4案が議題に上った。「中国本土は上海万博もある」「ヨーロッパを落とし、香港を加えてもう1回募集したらどうや」。出席した県議は口々に意見を述べた。その後、参加希望者を再度募り、10月の「中国」と、11月の「香港・マカオ」の2案に決定。だが「中国」は尖閣諸島問題の影響で中止された。


 同委員会には会派の代表者が参加し、その年の視察先や目的を決める。予算は県議1人につき、任期4年間で100万円。その予算内なら何回でも行けるが、3会派5人以上の参加が必要だ。


 昨年度は県内企業の進出の可能性やそれに必要な施策を学ぼうと、経済成長が著しい東南アジアを訪問、3会派5人が参加した。報告書(63ページ)は県議会図書館で公開しており、県議会ホームページの「最新情報・お知らせ」からも読むことができる。


◇    ◇


 最近4年間の行き先は、5カ所中4カ所をアジアが占める。県内2空港への定期便・チャーター便誘致の下地づくりのためか、視察先には現地の航空会社も多い。県議会の本会議などで海外視察での見聞を元に質問する県議もいるものの、県民生活への直接的な効果は見えにくい。


 昨年度初めて参加し、11月にも香港・マカオに行く沢田貞県議=清風・連帯=は「現地を見ないとわからないことも多い」と海外視察を肯定。一方、この任期中は一度も参加していない福村章県議=自民=は「海外視察は否定しないが、行きたいと思うプログラムがなかった」と話す。


◇    ◇


 全国の地方議会では、財政難から海外視察を凍結する動きも出ている。大阪府議会は、橋下徹知事による「財政非常事態宣言」を受け、2008年7月以降の海外視察を休止。滋賀県も同じ理由で同年度から凍結した。福井、富山両県議会は凍結しているわけではないものの、昨年度は研究調査を目的とした海外視察はなかったという。


 県議会事務局によると、昨年度は14府県が財政難などを理由に海外視察の制度を持ちながら実施しなかった。海外視察の中止を求めている尾西洋子県議=共産=は「財政的に余裕がない中で、1人100万円の予算ありきで行くのはおかしい」と主張。これに対し、作野広昭座長は「海外視察については、来春の県議選後に再度議論することになるだろう」としている。


(井手さゆり)

1739チバQ:2010/10/31(日) 21:08:40
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010310002
【地方議員って何?】仕事編:5
2010年10月31日

◆口利き◆


 議員にはさまざまな「陳情」が来ます。住民の要望を実現するのは大切な仕事のひとつですが、どう対応するかで議員の姿勢も問われます。


〜*「役場に入れて」今も  「有権者も変わってほしい」*〜


 市道の補修、排水路の整備……。七尾市の松本精一市議(59)=無所属=が保存する厚さ約4センチのファイルには、行政への要望書や図面がぎっしりとはさんである。


 七尾市では町会などが市や県へ事業を頼む時、市指定の「要望書」を提出する仕組みがある。2009年度は土木関係を中心に407件が寄せられた。しかし、町会長の中には確実を期して市議に仲介を頼む場合もある。


 旧中島町議を経て、市議3期目の松本氏は「地域の要望に応えている議員」と自負する。昨年夏、地元の区長から「能登半島地震の影響で県道脇の歩道に段差ができて困っている」と相談を受けた。松本氏は市の出張所にいる職員の手を借りて写真などを添付した要望書を作成し提出。県中能登土木総合事務所にも出向いた。まもなく費用約210万円の工事が始まった。


 「自分が間に入ることの効果? 事業の決定が多少は早くなるかもしれない」と松本氏は話す。


◇     ◇


 議員が住民の要望や意見を行政に伝えるのは政治活動のひとつだ。しかし、公正さを欠けば「口利き」になる。その典型が自治体や関係施設への就職の世話だ。


 05年に2町1村が合併して生まれた能登町には不名誉な過去がある。旧能都町時代の町職員採用試験で、町長が町議の橋渡しで受験生側から100万円を受け取り、00年に有罪判決を受けた。


 これに似た行為はなくなったのか。志賀町のベテラン町議は、今も支持者から「役場に入れてくれや」と頼まれることがある。「できるだけ勉強してくれ。それからのことや、と答えるが、一応町幹部に話はする」と明かす。他の自治体の議員も、職員や保育士らの採用で口利きをしたと証言する。


◇     ◇


 議員の圧力を伴った働きかけを防ぐため、全国の一部の自治体は「口利き記録制度」を採用している。朝日新聞の今年3月のまとめでは、19府県などが実施している。県内での導入はないが、福井県では福井市と越前市が実施している。


 福井市の場合、制度を始めた03年度(11月〜3月)に59件あった「働きかけ」は05年度以降は一けた程度に減少した。福井市職員課は「内容は情報公開請求をすれば公になるので、抑止効果はあると思う」と評価する。


 一般質問で口利き記録制度の導入を求めた内灘町議の清水文雄氏(55)=社民=は言う。「議員の質を高めることはもちろんだが、有権者にも変わってほしい」


(大畠正吾)


=終わり


    ◇


 次のシリーズ「存在意義編」は、12月に掲載する予定です。

1740チバQ:2010/10/31(日) 22:33:16
>>1721
さらりと宇野邦夫が選対本部長に就いてますね

1741チバQ:2010/11/01(月) 23:42:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006230.html
白山市長選挙 竹内旧美川町長が立候補表明 (01日)

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角光雄市長の死去に伴い、今月28日に告示される白山市長選挙に、旧美川町長の竹内信孝氏が立候補を表明しました。竹内氏は31日、白山市内の自宅で会見を開き、白山市長選挙への立候補を表明しました。竹内氏は、政策面では角氏を継承すると述べ、現時点では特定の政党への推薦要請は考えていないとしました。竹内氏は1991年美川町議から美川町長選に立候補し無投票で初当選。その後、4期連続で無投票当選しました。美川町など8つの市町村合併に伴う2005年の白山市長選挙には立候補しませんでした。去年の市長選では立候補表明をしたものの1週間後に撤回しました。白山市長選挙には、地元選出の県議が意欲を示しているとの情報もあり、選挙戦が濃厚です。立候補予定者説明会は、今月15日に開かれます。なお、告示は28日、投開票は、来月5日です。 (11:17)

1742チバQ:2010/11/01(月) 23:54:33
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011010003
妙高市長選 8年ぶり選挙戦
2010年11月01日

 妙高市長選は31日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と旧妙高高原町長で新顔の岡山紘一郎氏(67)の2人が立候補を届け出た。3市町村の合併を実現した首長同士の一騎打ちとなり、8年ぶりの選挙戦に突入した。同時に告示された市議新井選挙区補欠選挙(被選挙数2)には無所属前職で製あん業の植木茂氏(58)だけが届け出て、同氏の無投票当選が決まった。


 市長選は、入村氏の2期8年と合併後5年間の評価が問われ、今後の「まちづくり」のかじ取り役を決める選挙となる。入村、岡山両氏は街頭で第一声を上げた。


 入村氏は、同市白山町4丁目の市公民館前で出陣式。2期8年の支援に感謝し、「演説会などで約束したことは、必ず4年間で結果を出します。明日に命が絶えても悔いはないという気持ちで頑張るので、もう1回支援を頂きたい」と訴えた。


 岡山氏は、朝市会場そばの同市朝日町1丁目で立候補のあいさつ。「石の町・新井に石灯籠(とうろう)の道や麺(めん)食い通りなどをつくり、古里を再生させることをお約束する。文化活動などソフト事業を通して市民の一体感をつくっていきたい」と支持を求めた。


 投票は7日、即日開票される。10月30日現在の有権者数は3万118人。

1743チバQ:2010/11/02(火) 00:00:40
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010125000c.html
選挙:妙高市長選 告示 現新2人が届け出、8年ぶり選挙戦 /新潟
 任期満了に伴う妙高市長選は31日、告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と新人で旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(67)が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。

 入村氏は、衆院新潟6区選出の筒井信隆副農相や村山秀幸上越市長らが応援に駆けつけるなか、「この妙高から与えられた生命を次の時代に継承する。そのために命がけで頑張る」と訴えた。

 岡山氏は「(14年度開業予定の北陸)新幹線や並行在来線など課題が山積する中、(合併から)5年が経過。(これで良かったのか)市民にはこの選挙で民意を表してほしい」と問いかけた。

 投票は7日午前7時〜午後8時(一部地域で繰り上げ)、市内34カ所で行われ、同9時から同市民体育館で即日開票される。30日現在の有権者数は3万118人(男1万4453人、女1万5665人)。【長谷川隆】

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 ◇妙高市長選立候補者(届け出順)
入村明(にゅうむら・あきら) 63 無現(2)

 市長▽県市長会副会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[民]

岡山紘一郎(おかやま・こういちろう) 67 無新

 旅館経営▽全日本スキー連盟副会長[歴]旧妙高高原町長▽専大


http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010126000c.html
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.選挙:妙高市議補選 告示 1人無投票当選、欠員1埋まらず /新潟
 妙高市長選と同時に31日告示された同市議新井選挙区補選には、改選数2に対し、無所属元職1人のみが立候補を届け出た。この結果、欠員1が埋まらないまま、1人の無投票当選が決まった。任期は11年7月31日まで。

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 ◇妙高市議新井選挙区補選当選者(改選数2)
植木茂 58 製あん所経営(2)無元

1744小説吉田学校読者:2010/11/02(火) 06:18:05
この論理はひどいなあ。だいたい民主主義というのは手続ではないのか。手続に時間がかかることを悪とするならば、2000年の米大統領選とかどうなるんだ。
手続を否定するのなら、署名集めも解散への手続、よって自己否定になるはずなのだが、これでは自己撞着だ。民主主義ではなくてファシズム、デマゴーグの類だよ、これじゃ。自己正統性の過度な主張、私はこういうのがとても嫌いだ。

署名集め代表、名古屋市に質問状 審査延長「支出無駄」
http://www.asahi.com/politics/update/1102/NGY201011010049.html

 名古屋市の市議会解散リコール運動の署名審査をめぐり、署名集めの請求代表者の一人だった三宅功さんが1日、市監査事務局と河村たかし市長に公開質問状を提出した。市選挙管理委員会が審査を1カ月間延長したことについて「約3千万円の経費がかかり無駄な支出。執行停止すべきだと思うが、どのように対応するのか」とただした。
 三宅さんは河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」のメンバー。質問状では「審査期間を延長したのは権限の乱用だ」「追加調査そのものが基本的人権を侵害する」と主張している。
 ネットワークでは今後も、行政不服審査法に基づいて市選管と各区選管に異議を申し立てるなど複数の対抗措置をとる方針という。

1745チバQ:2010/11/02(火) 20:52:09
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/NGY201010310012.html
伊勢市長は取得したけど…男の育休、高い壁
2010年11月2日11時5分

 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。三重県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。

■「人手不足、なかなか難しい」

 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。

 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。

 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98.9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3.71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56.9%だった。

 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。

 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。

 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。

 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)

1746チバQ:2010/11/03(水) 00:21:23
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201011010394.html
長野市民会館、現在地で建て替えへ 市、「権堂」案断念
2010年11月2日

 建て替えが予定される長野市民会館の建設地について、長野市は、市議会の反対が強かった「権堂」案をあきらめ、「現在地」で計画を進めることになった。1日、議会最大会派「新友会」と意見交換し、現在地での課題や、権堂地区の市街地再開発について話し合った。同会派の岡田荘史会長は「建設地の問題は事実上決着した」との考えを示した。

 話し合いには副市長らが出席。岡田会長によると、現在地で市庁舎と市民会館を建て替える場合に課題となる敷地の制約や周辺道路整備、また、権堂地区の再開発などについて双方の考えを伝え、検討したという。

 市は、現在地は敷地の狭さから、市民サービスにかかわる窓口を新庁舎の1フロアに集約する「ワンストップサービス」や、両施設へのアクセス道路の改善などを問題視してきた。これに対し、同会派は、窓口を複数階に分ける代わりに案内役を置く、などの代替案を提示。道路については「長期的な問題」として、急ぐ必要はないとした。

 また、権堂地区には、市民会館に代わる何らかの文化交流施設を作るといった意見が出たという。

 岡田会長は「来年度予算を否決するようなことだけは避けたかった。胸をなで下ろしている」と話した。

 市は4日に記者会見を開き、今後の方向性を正式に発表する。同会派はそれを議会全体で検討したうえで、計画の正式決定は今月中旬になるとの見方を示した。

 市は他の複数の会派にも、市民会館は現在地で建て替え、権堂地区の再開発も進めたい方針を先月末に伝えた。これに対し、議員の間には「新庁舎の規模を縮小すれば敷地の問題は解決できる」「権堂に『ハコモノ』を作ることには疑問を感じる」など様々な意見が出ている。(佐藤美千代)

1747チバQ:2010/11/03(水) 10:47:19
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201011020008.html
民主、53選挙区擁立にめど 県議選 残る4区は公募へ
2010年11月3日

 来年4月の県議選(定数103)での過半数獲得を目指し、民主党の「候補者大量擁立作戦」が進んでいる。57ある選挙区のうち、53選挙区で候補擁立のめどが立った。残る4選挙区では公募を実施し、候補者を出さない「不戦敗」をなくす方針だ。定数4以上の5選挙区では2人擁立する。県議団幹部は「県議会でも政権交代だ」と意気込む。

 民主党は昨年の衆院選で県内15小選挙区で全勝し、国政では「民主王国」を築いている。だが、県議会(現定数104)の現有勢力は36議席にすぎず、過半数を占める自民党(57議席)に大差をつけられている。民主党県議の一人は「県当局の対応も違う。自民との差は歴然だ」と嘆く。

 そもそも2007年の県議選は政権交代前。候補者自体が少なかった。擁立は公認46人、推薦4人の計50人。仮に全員が当選しても、当時の過半数(53議席)には届かない人数だった。候補者を立てられなかった「不戦敗」も10選挙区に上った。

 定数4以上の5選挙区で2人擁立できたのは、豊橋市選挙区(定数5)のみ。豊田市(同4)で無投票だったのを始め、岡崎市(同4)ではトップ当選した民主党候補の得票を仮に2等分すれば、2人とも当選できる成績だった。県議団幹部は「これらの選挙区で複数立てておけば、議席はもっと上積みできた」と振り返る。

 民主党は次の県議選を視野に「擁立空白区ゼロ」「定数4以上の選挙区で2人擁立」を目標に掲げ、候補者選定を進めてきた。県議団幹部によると、定数4以上の豊橋、岡崎、一宮、春日井、豊田各市の5選挙区で2人擁立の見通しが立った。擁立のめどが立ったのは59人で、全県では53選挙区で擁立できる見通しという。常滑、愛西、碧南各市と額田郡の4選挙区で公募を予定しており、全選挙区の候補者をそろえる方針だ。

 塚本久県議団長は「知事選で勝ち、県議会でも過半数をとる。攻めの姿勢を貫きたい」と話している。(小林恵士)

1748チバQ:2010/11/04(木) 12:19:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011040002
「候補者一本化」で一致 白山市長選
2010年11月04日

 今月28日に告示される白山市長選に向けて、市議会議長らが3日、同市内で各団体代表者から理想の市長像について意見を聞く「市民との意見交換会」を開いた。ほぼすべての出席者から「候補者の一本化」を求める声が上がり、会終了後の市議会各会派の代表者会議でも候補者の調整を行うことで意見が一致した。


 意見交換会には市議会から議長ら3人、市町会連合会や市内各地域の商工会の代表者ら10人が出席。「低くなった地域の垣根を選挙戦で再び高くしてはいけない」「地域間のエゴの戦いにしないためなら一本化はやむをえない」などの意見が出た。


 各会派の代表者会議でも一本化調整への反対意見は出なかった。4日に全員協議会を開き、最終的に一本化の方針を確認する。


(山岸玲)

1749和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/11/04(木) 23:57:22
民主党・ふじのくに県議団 最大会派、正式発足
11/02 08:39
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101102000000000017.htm
県議会最大会派の平成21(三ツ谷金秋会長、22人)と民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表、4人)が1日合流し、新会派「民主党・ふじのくに県議団」が正式に発足した。三役は平成21の三役がそのまま務める。
 同日の発会式と臨時議員総会で、三ツ谷会長が「1年半かけて協議し、ようやく合流できた。大きなきっかけは知事選と国政の政権交代だったと思う。次の統一地方選で単独過半数を取り、チーム川勝の一員として力量を発揮したい」と述べた。民主党籍以外の議員にも新会派の門戸を開く考えを示した。発会式の後、三ツ谷会長らが会派控え室に真新しい看板を掲げて新会派スタートを祝った。
 新会派発足に合わせ、副会長に野沢義雄氏(浜松市北区)が就任した。
 県議会の新たな会派構成は民主党・ふじのくに県議団26人、自民改革会議18人、自民党県議団14人、公明党県議団6人、志士の会4人、無所属(共産党1人を含む)3人、欠員3人となった。

1750チバQ:2010/11/05(金) 23:50:21
>>1455>>1461
!?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101105/dst1011052119010-n1.htm
森元首相の長男、一時心肺停止状態で入院
2010.11.5 21:13
自民党の森喜朗元首相(73)の長男である石川県の森祐喜前県議(46)が先月末、同県能美市の自宅で倒れ、一時心肺停止状態に陥り入院していたことが5日、分かった。(夕刊フジ)

 能美広域事務組合消防本部予防課によると、10月31日午後8時ごろに119番通報があり、森前県議は救急車で同県白山市の病院に搬送された。

 森元首相の地元事務所によると、森前県議は病院到着時は心肺停止状態だったが、手当を受けて一命は取り留めたという。ただ、原因については「森前県議はすでに事務所を閉じて私人となっており、倒れた原因など、詳しいことは分からない」としている。

 森前県議は父の秘書時代、東京・銀座や六本木を豪遊する様子を週刊誌などで何度も報じられたほか、県議としても「議会では遅刻、早退、居眠りが目立ち、酔っているのかフラフラしていることもあった。公務の欠席も多かった」(別の石川県議)と評判はイマイチ。

 今年8月には、酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、石川県警小松署に道交法違反で逮捕。これに伴い、議員辞職していた。一体なにがあったのか。

1751小説吉田学校読者:2010/11/07(日) 12:07:22
「値段が安くて性能が良くて燃費も抜群、おまけにエコ」なんて車そうそうあるんでしょうかね。私は車は詳しくないけど。人それぞれだと思いますが、税金とはいえ、何でも安けりゃいいというものでもないでしょう。私は知事の言う方にも理があると思う。

富山市長の「バカ」発言波紋…知事の公用車問題
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101106-OYT1T00513.htm

 高級公用車を購入した石井・富山県知事の釈明に対し、森雅志・富山市長が記者会見で「バカなことをいうセンスが理解できない」などと批判したことが、波紋を広げている。
 県と県庁所在地の行政トップの2人の関係を巡っては「もともと冷めていた」との声もあるが、今回の市長発言は「県の政策に不満を抱えていた」「市長が(2012年の)知事選を意識している」などと憶測も呼んでいる。
 石井知事は5日の定例記者会見で、森市長からの批判に「いろんなご意見もあるけど、温かい励ましの声をいただいて、理解くださる方もすごく多いのかな」とやんわり反論。「民主主義社会だから言論の自由もある」とおうように構えて見せた。
 発端は、県が9月末、新しい知事公用車レクサスハイブリッド(1490万円)を購入したこと。石井知事は先月26日の記者会見で「動く知事室」と表現。旧公用車との約300万円の差額について「年19万円くらいガソリン代が安くなるので、15年で元は取れる」などと釈明した。
 一方、森市長は今月1日の記者会見で「バカ」発言に加え、「(15年も)『そんなに長いこと(知事を)してもらわんでいいよ』と言われるじゃない」などとかみついた。
 森市長は最近、県の方針にたびたび反発してきた。県立イタイイタイ病資料館(仮称)の運営費の一部負担を要請された際、10月の記者会見で「国の直轄事業の地元負担金で、県は事務費を負担すべきではないと言っているのにベクトルが全く違う」などと不満をあらわにした。
 旧自治省(現・総務省)出身の石井知事と、司法書士から県議を経験した森市長。まったく異なる経歴を持つ2人の関係について、かねて「水と油」(自民党関係者)との風評がある。
 森市長の発言について、県幹部が「森市長のパフォーマンス」と不快感を示す一方、ある県議は「次期知事選をにらんでいる」、市幹部も「知事選に出馬する気になったのか」とせんさくする。
 もっとも、知事を攻撃した森市長への批判の声も上がっており、ベテランの自民党市議は、「もう少し、オブラートに包んで言わないと市民からあきれられる」と手厳しい。

1752テレホンセックス:2010/11/07(日) 16:07:10
http://テレホンセックス.biz/

1753名無しさん:2010/11/07(日) 17:29:06
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006264.html
白山市長選 候補者一本化は難航 (06日)

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白山市長選挙で候補者の一本化を目指す白山市議会有志の会のメンバーが6日、会合を開き、候補者の選考方法について話し合いました。会合では、11日をめどに候補者の一本化を進めるとし、政党、地域代表以外で白山市全体を考えられる候補者をリストアップしたいとしました。また、2人の副市長に立候補の意志を確認したいとしたほか、すでに立候補を表明している人との面談についても可能性があるとしました。参加した議員からは「合併の経緯なども考え、しこりの残らない選挙にしなければならない」「市民に選択肢を与えないようなやり方は避けるべきだ」といった意見も出されましたが、政党や地域の枠組みをこえた候補者選びは難航が予想されています。次回会合は7日に開かれ、具体的な候補者名が出される予定です。 (17:08)

1754名無しさん:2010/11/07(日) 19:27:38
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201011060042.html
自民県連着服問題、懲戒免で幕引き 執行部責任問う声も
2010年11月7日

 自民党県連の男性事務局長(69)が県連の政治資金を着服していた問題で、同県連は6日付で事務局長を懲戒免職とした。着服された金額は過去5年で約800万円にのぼることも分かり、ずさんな経理処理が明らかになった。執行部は今回の処分で幕引きとしたい意向だが、県連所属の県議からは、執行部の責任を問う声も上がっている。

 県連によると、公認会計士が行った8月の内部調査で、事務局長が自分で記入した領収書が見つかり、カラ出張などで着服を繰り返していた事実が発覚した。

 6日、記者会見した県連の猫田孝幹事長は、着服した金の使い道について「飲食費が多かったのではないか。個人で使っていた」とだけ話し、明確な説明を避けた。

 発覚後、事務局長は既に約300万円を返還している。県連は「約500万円も返す意思を示している」として、刑事告訴は見送る方針。また、事務局長は2003年から同職に就いているが、調査の対象になったのは過去5年分だけ。県連には、国民の税金である政党助成金も支払われているが、猫田幹事長は「着服はもうないと思う。残りを調べる予定はない」と話した。

 県議会の自民会派「県政自民クラブ」の議員総会も同日、臨時で開かれ、猫田幹事長らが経緯を説明した。出席者によると、複数の県議から、さらに詳しい調査を求める声や、「誰かが責任をとるべきだ」という厳しい意見が出たという。

 ある県議は「こっちはまじめに党員を集めているのに、県連に不信感がある」と不快感をあらわにした。別の県議は「党員が許さない。けじめをつけないといけないだろう」と語った。(舩越紘)

1755チバQ:2010/11/09(火) 00:22:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101108-OYT1T00602.htm
野党自民党、身内争いの兆し…富山統一選混乱も
 来年4月の富山県議選で、自民から定数を超える候補者が出馬を表明し、激しい身内争いとなる選挙区が相次いでいる。

 自民党県連幹事長のおひざ元でも、幹部の制止を振り切って富山市議が出馬を決める異常事態。背景には、昨年の政権交代による若手の危機感と共に、大物不在による県連幹部の求心力が低下していることがあり、選挙後もしこりを残す可能性がある。

 ◆滑川市選挙区◆

 「現職は2期の議員生活で滑川にかかわる事業を何も進めていない。このまま無投票で3期目を務めさせていいのか」――。滑川市議の沢谷清氏は7日、県議選の出馬を表明し、同じ自民党の現職、神田真邦氏を皮肉った。

 前回選は13選挙区中、滑川(定数1)を含む8選挙区が無投票。当選した14人のうち13人が自民党で、「有権者の審判を受けていない」との批判もある。特に神田氏は初当選から2期連続無投票当選。沢谷氏側は批判を強めると共に、「選挙に不慣れな神田は浮足立つ」(他党県議)との勝算もあるようだ。

 また、2月に行われた市長選の代理戦争という構図もある。市長選では、沢谷氏が当選した上田昌孝市長の選対本部長を務め、神田氏は敗れた中屋一博・前市長の選対本部長だった。沢谷氏出馬の背後には、上田市長の後押しがあったとみられ、神田氏側は「過去の派閥争いが背景にある」と非難の応酬が続く。

 ◆富山市第2選挙区◆

 「今の党県連に自浄能力はない」――。県連幹事長の坂田光文氏と同じ大沢野地区に地盤を持ち、9月に出馬表明した自民党富山市議の浅生幸子氏は、出馬の理由に世代交代を掲げる。

 市連支部長で重鎮の五本幸正氏からは、「大沢野から市議がいなくなる」と撤回を求められたが、「誰かがやらないと党としても地域としても成長しない」と振り切った。坂田氏は「市議不在で選挙民にどう説明するのか」と不快感を示し、「ベテランは必要」と譲らない構えだ。

 同選挙区では、現職の宮本光明氏(自民、2期)のほか、自民党婦中町支部が推す会社役員藤井裕久氏もおり、定数3を自民系4人が争う構図。前回、民主、社民、国民新が推薦した場家茂夫氏(無所属、1期)も含め、最激戦区の一つとなりそうだ。

 ◆揺れる県連◆

 県内の自民分裂県議選は、過去にもあった。2007年の前回選では南砺市、1999年には下新川郡で定数を超える自民候補が争った。当時は地域事情が強かったが、今回は2選挙区に広がり、背景に県連事情が加わったことが特徴と言える。

 昨年衆院選では、県都の富山1区で、県連会長の長勢甚遠氏が敗れ、政権交代で業界団体も離れつつある。県連内では、調整役がおらず、「たがが外れている」との声が強い。

 党勢拡大を目指す民主党県連は公募で各選挙区から広く候補者を集め始めており、ある自民県議は「今までの選挙には出ないような人も出てきている。自民の中からも新鮮さを求める動きが強まるだろう」と語る。(安藤康子、武田裕芸)

(2010年11月8日13時48分 読売新聞)

1756チバQ:2010/11/09(火) 20:47:41
>>1179
 中屋候補は告示後、一日六カ所の個人演説会場を駆け回る。神田真邦県議が選対本部長を務め、市内全九地区の後援会と市議会最大会派「一心クラブ」の議員八人がフル稼働で支持拡大を訴える。十二日夜には市民会館大ホールで総決起大会を開き、最終盤に向けて勢いを加速させたい構えだ。

 上田候補は昨秋から市内の世帯を回り、草の根運動からスタート。沢谷清市議が選対本部長を務め、地元の柳原自治会を軸に活動する。告示後は一日三カ所で個人演説会を開催。十一日に市民会館大ホールで開いた総決起大会で支持を広げようと訴え、批判票の取り込みを狙う。

 両陣営とも地元の支持固めに余念がなく、中屋陣営は西地区など旧町部、上田陣営は北加積地区を堅守する。しかし、中屋陣営は「北加積もガチガチではない」、上田陣営は「旧町部を切り崩したい」と相手方の本丸へ攻め込む勢いで火花を散らす。

 最大票田・西加積地区の攻防も激しい。同地区は八年前の市長選で中屋候補に敗れた当時の現職沢田寿朗氏の地元。上田候補が沢田氏を支持した経緯があり、北加積地区とも隣接していることから、上田陣営は「感触はいい」。一方、中屋候補は八年前は西加積地区で個人演説会は開けなかったが今回は開催し、中屋陣営は「八年前とは違う」とみる。

>>1184
中屋氏は昨年9月に出馬表明し、自民、民主、国民新の各党と連合富山の推薦を受けた。2期8年の実績を訴えたが、及ばなかった。

1757チバQ:2010/11/09(火) 20:54:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101109ddlk22010146000c.html
選挙:静岡市長選 民主県連“足踏み” 小嶋市長、進退明言せず−−来年4月 /静岡
 来年4月の静岡市長選に向け、民主党県連の牧野聖修会長(65)は8日、小嶋善吉市長(63)に進退を直接ただしたが、答えを引き出せなかった。同党県連と連合静岡の幹部は同日、会合を開いたものの、市長選への対応については小嶋市長の去就表明を待つとの従来方針を改めて確認するにとどまり、足踏み状態を脱せなかった。

 牧野氏は8日午前、小嶋市長から市政への支援に関する要請を受けるため静岡市葵区の同市役所を訪れた。かねて小嶋市長の意向を確かめたい考えを記者団に示していた牧野氏は、小嶋市長に「次の市長選でどうするのか」と尋ねた。しかし、同席者によると、小嶋市長は「時期が来たら話す」とだけ述べ、明言しなかったという。

 その後、牧野氏や同党県連所属の県議らが連合静岡の幹部らと協議したが、小嶋市長から言質を得られなかったため、市長選への対応も結論を先送りした。

 牧野会長は終了後、記者団に、同党として独自候補の擁立を探っていることを強調したが、「現職市長の態度で政局は大きく動く。様子をもう少し見て候補を絞ろうということで連合と一致した」と語った。

 現在、静岡市長選に出馬を明らかにしているのは元県議の田辺信宏氏(49)1人。【平林由梨、小玉沙織】

1758チバQ:2010/11/09(火) 21:06:34
>>1748>>1753
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011090003
白山市長選 候補者選びが難航
2010年11月09日

◆自民党松任支部 2県議調整つかず◆


 今月28日に告示される白山市長選で、自民党松任支部は8日、支部所属の市議と支援者の会合を開き、支部として候補者を一本化する方針を確認したが、具体的な候補者名はまとまらなかった。白山市内で最大の自民党支部での候補者選びは難航している。


 同支部はこの日までに支部が推す候補者を絞る予定だったが、いずれも同支部所属の県議で、出馬への意欲を持つ吉崎吉規(よしのり)氏(61)と作野広昭氏(53)の間で調整がつかなかった。両県議が7日夜、数時間にわたり協議したが、結論は出なかった。今後もどちらが出馬するか話し合いを続け、同支部は一本化した候補を支持する方針。


 吉崎氏と作野氏はいずれも松任市・石川郡西部選出で吉崎氏は4期目、作野氏は3期目。吉崎氏は「まだ(角光雄市長の)市葬が終わったばかり。統一することは確認した」、作野氏は「2人で合意できるよう一生懸命話し合う」と語った。


 白山市長選をめぐっては、元美川町長の竹内信孝氏(67)がすでに立候補の意向を表明。石川郡東南部選出の自民党県議、山田憲昭氏(59)も出馬の意向を持っているとされる。


 候補者の一本化調整を目指す白山市議の有志の会も、各政党と地域の代表者10人による協議を続けており、今週中には支持する候補者を絞り込む予定。


(山岸玲)

松任市・石川郡西部 定数3−候補4 (選管確定)

10,383(32.9%) 米光 正次 56 新進石 現 3 県漁協支所長
8,273(26.2%) 吉崎 吉規 58 自 民 現 4 市農協理事
7,814(24.8%) 作野 広昭 50 自 民 現 3 県会産業委員長
□ 5,082(16.1%) 大口 英夫 41 無所属 新 (元)松任市議

1759チバQ:2010/11/09(火) 21:13:30
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001011060002
佐久市文化会館賛否問う住民投票あす告示
2010年11月06日





 佐久市の総合文化会館建設の賛否を問う住民投票が7日告示され、14日に投開票される。「民意が割れている」と、柳田清二市長が着工直前に90億円にのぼる事業を止め、「市民に賛否を仰ぎたい」と提案、実現した。政策を問う住民投票は県内初。市民の関心を高めようと、5日早朝から市職員が登り旗を持って辻立ちを始めた。


 9月2日現在の有権者数(20歳以上)は8万548人。議会の修正議決により、投票率50%(約4万票)以上で成立する。市では、今回の試みを「市民参加型の市政運営の第一歩」と位置づけており、市議会と協力して投票率アップに取り組む。


 告示前のこの1カ月余で、市は計23回の市民説明会を開催。「建設ありきではない」として、市民が必要な情報は積極的に公開するとの方針で臨んだ。各会場で出た質問と回答は、翌日には市のHPに掲載すると同時に、次の会場では参加者に追加資料として配布した。6日の市民討論会でこれまでのQ&A集が配布されるが、A4判18ページに及ぶ内容になっている。


 この日朝からの辻立ちには市教育長も参加、各職員は市民らに投票を呼び掛けた。(伊東大治)

1760チバQ:2010/11/09(火) 21:58:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101109-OYT1T00392.htm?from=area5
反多選の神奈川・松沢知事、金沢市長選で応援
 神奈川県の松沢成文知事が8日、21日告示の金沢市長選に立候補を表明した市議の山野之義氏(48)の応援のため石川県入りした。

 全国で初めて多選禁止条例を施行した松沢知事は、現職の山出保氏(78)が6選を目指す今回の市長選について、「(多選で)しがらみのある市政を続けるのか、市民が議論しながら新しい市政を作るかの選択の機会だ」とし、山野氏への支持を訴えた。

 松沢知事は、神奈川県議時代から山野氏と親交が深いという。

 同市香林坊で街頭演説した松沢知事は多選の弊害として、人事の硬直化や議会、団体との癒着を挙げ、「多選が続けば民主政治が崩れる」と主張。多選禁止条例や公共施設を原則禁煙・完全分煙化する受動喫煙防止条例を神奈川県が全国に先駆けて作った実績を掲げ、「地方の力で政治改革は実現できる。金沢でも山野氏とともに開かれた市政を目指してほしい」と訴えた。

(2010年11月9日13時44分 読売新聞)

1761チバQ:2010/11/09(火) 22:03:30
>>1518
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011080005
小千谷市長選は現新2氏の対決
2010年11月08日

 小千谷市長選は7日告示され、再選を目指す現職の谷井靖夫氏(72)と、前県議で新顔の佐藤信幸氏(61)の無所属2氏が届け出た。投票は14日、市内40カ所で行われ、同日午後9時から同市桜町の市総合体育館で開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は3万2444人。


 同市長選が選挙戦になるのは1998年以来12年ぶり。2004年の中越地震を挟み、過去2回は無投票だった。


 谷井氏は中心商店街で第一声。「1期目でまいた施策の種を放り出したくない。市が発展するかどうかの選挙だ」と強調。小千谷総合病院と魚沼病院の統合問題について「一番大事な仕事。慎重に進めており、手の届くところまで来た」と実現を訴えた。さらに「リーマンショックでは、倒産や大量解雇を一つも生まなかった」と、経済対策での実績を強調した。


 佐藤氏は、実家近くの選挙事務所前で第一声。「行政のスピード感、首長の政治力、決断力、行動力があるかが争点だ」と述べ、長岡市議2期、県議4期など30年近い政治経験をアピールした。「合併せず、自立を選んだ故郷に帰ってきた。2病院の統合問題を早急に進め、市民サービスの向上と、職員がプロ意識に目覚める行政改革を進める」と訴えた。


 谷井氏には、自民党の長島忠美衆院議員や同党系の市議14人が支援。民主党県連幹事長を長く務めた佐藤氏には、同党の森裕子参院議員や黒岩宇洋衆院議員らが応援に駆けつけ、両党間の「代理戦争」の様相を見せている。

1762チバQ:2010/11/09(火) 22:06:51
>>67>>74>>1308
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011090003
魚沼の本庁舎、暗礁に
2010年11月09日




 2004年の合併以来、旧6町村役場に分散した形で行政が運営されている魚沼市で、本庁舎を決める議論が暗礁に乗り上げている。湯之谷庁舎(同市大沢)に集約しようとする市の条例案が、市議会で否決されて1カ月が経過した。合併特例債の期限などをにらみ、早期決着を図りたい市と、意見の一本化に苦渋する議会。両者を結ぶ糸はもつれたまま、分庁舎方式を続けるための経費がふくらんでいく。(服部誠一)


   ◇


否決はしたが、では本庁舎はどこにするべきか――。市議会は10月下旬から、庁舎再編整備調査特別委員会(森山英敏委員長)が意見集約を図り始めた。9月議会で「市中心部の庁舎整備を働きかけてほしい」との小出商工会の請願を採択し、市側への「提案」が必要になったためだが、一本化は困難を極めている。


 「庁舎問題が過熱し、議員たちの地元びいきに火がついた。まるで合併以前に逆戻りしたようだ」。市議会関係者はため息をつく。


 湯之谷・広神両庁舎に本庁舎機能を分割してはどうか、との案が浮上しているが、どちらを本庁舎とするかで綱引きがある。新庁舎建設論も依然根強い。


 市議23人の地元を旧6町村の内訳でみると、小出町8人、堀之内町5人、湯之谷村4人、守門村3人、広神村2人、入広瀬村1人。湯之谷本庁舎案に賛成した3人は、いずれも旧湯之谷村が地盤だった。ある市議は「議会内が分裂したら、さらに収拾がつかなくなる」と懸念する。


 2012年末に予定される市長選で、再び争点化するとの見方もある。だが、大平悦子市長は4日の記者会見で、「2年後に本庁舎の方向性を決め直すとしたら、時間が足りない」と強調した。


 市は財源として、借金返済の7割を国が負担する合併特例債を利用する考えだ。そのためには、合併10年後の14年度中に工事が完了していなければならない。小出庁舎跡地に図書館を整備する計画もあり、市は「仮庁舎への引っ越しや条例整備が同時進行で迫ってくる」という。


   ◇


 「決裁が下りるのに2週間かかることはざら」。堀之内庁舎1階の土木課分室。室長は淡々と話した。決裁印が必要な書類は、他5庁舎にあて先を分けたカゴに入れられ、平日の午前と午後の2回集配される。「庁舎便」の車が6カ所の間を行き来する。


 8月の公営住宅に関する決裁の場合、書類はまず6キロ離れた広神庁舎の土木課長のもとへ届けられ、さらに4キロ離れた小出庁舎内で財務課、行政改革班、用地管財班などを経て、最後の市長まで計12個の印鑑が押され、2週間かけて堀之内庁舎に戻ってきた。


 「待たされることには慣れた。早め早めに起案し、待っている間は、いつでも動き出せるよう準備している」(同室長)という。


 分庁舎方式によってかかる経費も多額だ。市の試算によると、ガソリン代や庁舎便担当職員の人件費など、庁舎間を行き来する一連の経費だけで年3千万円。光熱費やエレベーターのメンテナンスなど、6庁舎の維持管理費は年約1億3千万円かかる。


 6庁舎には、それぞれ市民向けの窓口があり、住民登録や子ども手当などの手続きは1カ所でできるようになっている。市は「年金についての専門的な相談が最寄りの庁舎でできなかったといった苦情がたまに入る」という。


 県などによると、県内では現在、魚沼市以外に4市が分庁舎方式を取っている。このうち、燕市は来年度に新庁舎を着工する予定で、三条、胎内、南魚沼の3市は一般行政部門を一つの庁舎にほぼ集約している。


   ◇


<キーワード> 魚沼市の分庁舎問題


 魚沼市の庁舎問題 「新庁舎はつくらない」を公約に掲げた大平悦子市長が08年に初当選。市の財政難を背景に、堀之内、小出、湯之谷、広神、守門、入広瀬の既存の旧6町村役場から本庁舎を選ぶ検討が重ねられた。その結果、市は中心市街地にあるJR小出駅から約4キロ東にある湯之谷庁舎を本庁舎とする条例案を9月議会に初めて提案した。建てられたのが1998年で、6庁舎の中で最も新しく、整備費約4億1千万円は最も少ないと主張したが、市議会は10月7日、19対3の大差で否決した。

1763チバQ:2010/11/10(水) 22:04:23
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201011090109.html
白山市長選、自民が山岸副知事で一本化へ
2010年11月10日

 今月28日に告示される白山市長選で、同市内の自民党各支部は9日、副知事の山岸勇氏(69)を同党が推す候補者として一本化する方針を固めた。同日夜に開かれた市内の選挙区選出の県議と同党所属の市議の会合で確認された。ただ、山岸氏本人の意向は不明だという。

 出席者によると、この日の会合では、出馬に意欲を持っていた自民党所属の吉崎吉規(61)、作野広昭(53)、山田憲昭(59)の3県議から、山岸氏を党として推すならば出馬しないとの意向が市議らに伝えられたという。市議らも大半がこの方針に賛同したとみられる。

 同党松任支部は、支部所属の吉崎氏と作野氏のどちらかを支部として推す方針だったが、8日までに調整がつかず、今後も県議2人が協議を続ける方針を確認していた。

 山岸氏は同市在住。1960年に県庁に入庁。2000年から県教育長を務め、06年7月に副知事に就任した。(山岸玲)

1764チバQ:2010/11/11(木) 12:16:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101110-OYT8T01116.htm
白山市長選 自民候補選び難航
 角光雄市長の急死に伴う28日告示、12月5日投開票の白山市長選に向けた、自民党の候補者選びが難航している。同党の白山市選出の県議と市議は9日の会合で、同市在住の山岸勇副知事に出馬を要請することを決めたが、山岸副知事は10日、読売新聞の取材に対し、「受けるつもりはない」と固辞する姿勢で、同党が目指す候補者一本化は難しくなった。

 「選挙戦による混乱を回避するため」として、市内選出の作野広昭県議(自民、3期)、山田憲昭県議(同、4期)、中川石雄県議(同、10期)と米光正次県議(新進石川、3期)の4氏は7日の段階で、山岸副知事に出馬を打診したものの断られていた。

 9日の自民の会合では、立候補に意欲を示している、市内選出の作野、山田両県議、吉崎吉規県議(4期)の3氏がいずれも、自身以外の候補者で一本化する案を拒否。しかし、話し合いの末、「山岸副知事が出馬するなら、立候補を取りやめる」ことで合意したため、改めて自民党として、近く山岸副知事に出馬を要請する方針を決めた。

 これに対し、山岸副知事は10日、読売新聞の取材に、「谷本知事が3月に5選を果たしたばかりで、知事を補佐することが使命」と述べ、再度、出馬要請があっても「全く受けるつもりはない」と明言した。

 作野、山田、吉崎の3氏は、山岸副知事が固辞すれば、自ら立候補することを示唆しており、市議の間では「このままでは時間切れでまとまらない」として、自民からの複数候補の出馬は必至との見方も出始めている。

 また、「政党色のない白山市になじみのある身近な人」として、北田慎一、魚直樹両副市長の立候補を望む意見も出ているが、両氏とも固辞する姿勢を示しているという。

 同市長選には、すでに旧美川町長の竹内信孝氏(67)が無所属で立候補を表明している。同市長選の立候補予定者説明会は15日に行われる予定。

(2010年11月11日 読売新聞)

1765名無しさん:2010/11/12(金) 09:52:49
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1766名無しさん:2010/11/12(金) 20:50:04
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011120003
魚・副市長に出馬要請 市議有志の会
2010年11月12日


◆白山市長選 副知事固辞◆

 今月28日に告示される白山市長選で、候補者の一本化調整を目指す「白山市議有志の会」は11日、副知事の山岸勇氏(69)に出馬を要請したが、山岸氏は固辞。これを受けて同会はこの日の午後、副市長の魚(うお)直樹氏(53)に出馬を要請した。魚氏は「私に市長職が務まるとは思わないが、市議会の声も無視はできない」と態度を保留した。

 同日午前10時、市議有志の会の代表2人が県庁を訪れて山岸氏に出馬を要請。山岸氏は「私の能力からしてお引き受けできない」と断った。

 山岸氏の固辞を受けた同日午後、市議有志の会は会議で対応策を検討。出席者によると、魚氏に出馬を求めることを全会一致で決定した。午後4時半ごろ、市議会の竹田伸弘議長ら市議4人が副市長室を訪れて出馬を要請。魚氏は「まったくの白紙だが、意欲を持つ県議の方が複数いる中では難しい」と話した。

 魚氏は旧美川町の出身で、金沢大付属高、東大法学部を卒業後、1985年に県庁に入庁。昨年4月から現職。

(山岸玲)

1767名無しさん:2010/11/13(土) 09:16:45
http://mainichi.jp/select/today/news/20101113k0000m010147000c.html?inb=tw
愛知知事選:大村衆院議員が出馬へ 河村市長と会談

2010年11月13日 2時30分

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長が出馬を要請した自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は12日、出馬の方向で最終調整に入った。両氏は同日夜、名古屋市の居酒屋で会談、詰めの協議をした模様だ。関係者によると、大村氏は出馬に意欲を示しており、同市議会解散請求(リコール)署名の動向や開会中の臨時国会の審議をにらみながら、出馬表明の時期を模索している。

 両氏は別々に入店。2時間余りの会談後も時間を約10分ずらして出てきた。毎日新聞の取材に河村市長は「(会談のことは)わからない。お酒を楽しく飲みました」、大村氏は「(知事選のことは)知らない」と語った。

 大村氏は自ら委員長を務める衆院決算行政監視委員会の審議を最優先する考えを周囲に伝えており、委員会審議のめどが付いてから正式な態度を明らかにする見通しだ。

 河村市長と大村氏は減税などの政策面でも考えが近いという。

 知事選には、自民党県連が元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)、民主党が元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)、みんなの党が薬師寺道代氏(46)の擁立を決めているが、圧倒的な知名度を誇る「河村・大村連合」の参戦で構図が一変する。【高橋恵子、宮島寛、加藤潔】

1768チバQ:2010/11/13(土) 12:08:48
見事に決まらないっすね
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011130003
魚・副市長 出馬を固辞 白山市長選
2010年11月13日

 28日告示の白山市長選で、魚直樹・副市長(53)が12日、候補者の一本化調整を目指す「白山市議有志の会」の出馬要請を断った。同日午前に副市長室に訪れた市議らに「お話は大変ありがたいがお断りしたい」と伝えた。山岸勇副知事に続いての要請固辞で、同会による一本化調整は困難な状況となった。


 魚副市長は朝日新聞の取材に「谷本知事をはじめ県庁の人間や家族との相談の結果だが、一番の理由は家族の反対」と語った。市長選には市内の選挙区選出の県議らが出馬に意欲を示しているが、「県議の方々を差し置いての出馬は難しい」とも話した。


(山岸玲)

1769チバQ:2010/11/13(土) 16:08:57
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111290125730.html
名古屋市選管に市議OB「やめるべきだ」と河村市長 
2010年11月12日 12時57分

 名古屋市の河村たかし市長は12日、市選挙管理委員会が市議OBの「指定席」化している実態について「市議の関係者が就くのはやめるべきだ」と話した。

 同市の選管委員は現在、4人のうち3人が市議OB。議会が委員を選んでおり、20年以上、常に2〜4人をOBが占めている。

 河村市長は、自らが呼びかけた市議会の解散請求(リコール)の署名を選管が審査していることを念頭に「OBとはいえ議会の利害関係者。疑われることになる」と指摘。選管委員を引退市議から選ぶ慣例をあらためるよう議会側に促した。

 これに対し、横井利明議長は「選管委員は専門性が要求される。よく知っている人がなるべきだ」と議員経験のある委員が必要という認識を示した。

 報酬は「大阪などの大都市で比べて名古屋が突出しているわけじゃない。訴えられるリスクもあり、安ければいいというのは問題。適正な経費だと思う」と述べた。

 一方、議員報酬半減条例案に公明党市議団が賛成する姿勢を示したことを、河村市長は「民意を受け止めたのはええこと」と歓迎。同市議団が求めた政策立案に必要な経費について「政務調査費の使い勝手が良くならないか検討している」と話し、11月議会中に何らかの提案をする考えを示した。

(中日新聞)

1770チバQ:2010/11/13(土) 16:10:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111290090756.html
名古屋市選管の厚遇突出 報酬は他市平均の10倍
2010年11月12日 09時09分


 中日新聞社は、中部6県の県・市・区の計135選挙管理委員会を対象にアンケートし、全委員会の委員構成と報酬を調べた。議会の解散請求(リコール)問題に揺れる名古屋市は委員4人中3人を市議OBが占め、構成を疑問視する声も出ているが、議員OBは名古屋市と市内3区のほか、愛知、岐阜、長野、滋賀の4県と11市にいた。名古屋市は報酬額も他市平均の10倍を超え、突出ぶりが浮き彫りになった。

 内訳は、6県と113市、名古屋市内の16区。各選管に郵送し、11日までに文書で回答を得た。

 選管は監査委員や教育委員会などと同じ行政委員会。公平を期するため、首長からも独立した存在で、選挙を取り仕切る。地方自治法は、都道府県と市区町村に設置を義務づけている。委員は自治体の規模に関係なく非常勤の4人で、任期は4年。議会の選挙で決定する。

 議員OBが3人を占めたのは、名古屋市と滋賀県。岐阜県と愛知県尾張旭市、みよし市、三重県いなべ市は2人が議員OB。長野県は県議と市長、町長、助役と全員が公職経験者だった。

 委員長の報酬の最高は、名古屋市の月額約37万円。最低は、月額換算で7300円になる愛知県日進市。名古屋市を除けば、各市の平均は3万1千円だった。県は総じて市よりも高かったが、愛知県は約35万円で、他5県の平均額(19万円)の倍近かった。

 「非常勤職員の報酬は勤務日数に応じるべきだ」として、月額制を違法と断じた昨年1月の大津地裁判決以降、日額制に移行する自治体が全国で増えているが、6県では、23市が日額制。額は1日6千円(岐阜県郡上市)〜2万2400円(三重県四日市市)。

(中日新聞)

1771チバQ:2010/11/13(土) 16:11:15
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010111302000171.html
「署名していない」40件 再審査で2万6千人が返送
2010年11月13日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けた署名の再審査で、署名時の状況を確認する調査票の発送を始めて1週間が過ぎ、4分の1を超える2万6000人が返送した。再審査への苦情が相次ぐ一方で、「署名していないのに、調査票が届いた」との申し出も。署名は本人の直筆が原則で、「身に覚えのない署名」が多ければ、署名全体の信頼性を揺るがす事態に発展する可能性もある。

 取材に応じた5つの区選管によると、「署名をしていない」との回答や、「署名をしていないのに調査票が送られてきた」という申し出は、少なくとも40件に上った。件数を明らかにしなかった区選管にも、こうしたケースは「一定数ある」(担当者)といい、さらに増えるとみられる。

 南区の会社役員(82)には10日、調査票が郵送された。妻にも11日に届き、2人とも「署名していない」と記して返送したという。男性は「2人の生年月日を知っているのは、町内会役員か民生委員ぐらいしかいない」といぶかしんだ。

 瑞穂区の男性(65)は「妻と息子の3人分が一緒に届いた。確認したが、誰も署名していない」という。男性は「市議に『しっかりしろ』と思うことはあるが、解散には反対。自分や家族の名前を勝手に使われて腹立たしい」と話した。

 地方自治法は、署名を偽造した場合、3年以下の懲役か禁固、または50万円以下の罰金と罰則を定めている。調査票は5〜9日、各区選管が9万9000人に発送。問い合わせや苦情は12日までに約3000件に上った。

1772チバQ:2010/11/13(土) 16:11:54
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010110902100003.html
公明、報酬半減案容認へ リコール大量署名で転換
2010年11月9日

 名古屋市議会の議員報酬削減問題をめぐり、公明党市議団は8日、河村たかし市長が掲げる半減案の容認を含めて削減に柔軟に対応する方針を決めた。報酬削減がテーマの1つとなった市議会解散請求(リコール)で、大量の署名が集まった「民意」を重く受け止めた。民主、自民とともに河村市政に疑問符を突き付けてきた公明の大胆な方針転換は、報酬削減議論の行方に大きく影響しそうだ。

 市議団幹部によると、リコールを通じて有権者の4人に1人となる46万5000人分の署名が集まったことから、“高額報酬”に厳しい市民の目が注がれていることを実感し、決断した。さらに経済対策なども直面する課題。市議選を控え、報酬議論に一日も早く決着をつけて市民生活に直結した課題に取り組まなければ「広範な支持を得ることはできない」との判断もあったとみられる。

 市議団内には、報酬半減を容認する声があるほか、第三者機関に結論を委ねる意見も出ている。

 定数75の市議会で14人を占める第3会派の公明の方針転換は、民主(27人)や自民(23人)の姿勢に影響を与える可能性もある。

 河村市長は昨年11月以来、制度上で年1600万円の議員報酬を800万円に半減する案を定例会ごとに提案、議会は4度にわたり否決した。河村市長は3日、施行期日を定めず、段階的な削減を可能とする新しい半減案を11月定例市議会に提出する方針を明らかにしている。

 市議会は超党派による議論を重ね、9月定例会で報酬を11月から1400万円に削減する条例案を可決している。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010111102000165.html
公明、市長に容認方針伝える 市議報酬の半減案
2010年11月11日

 名古屋市議会の議員報酬削減問題で、公明党市議団は10日、市役所内で河村たかし市長と懇談し、市長が掲げる年800万円の半減案を容認する方針を伝えた。懇談後、記者会見した加藤武夫団長が明らかにした。市議会の解散請求(リコール)で46万人分の署名が集まった「民意」を重視し「市民のためという大義で判断した」という。

 市議団は懇談で、800万円を生活給と位置付け、事務所やスタッフなど政策立案に必要な経費は別に措置するとの市長の考えに基本的に同調。政策経費に関する具体的な提案を市長に要望した。段階的な削減が可能として市長が11月定例会で提案する半減案への賛否は「正式な説明を受けていない」と態度を保留した。

 懇談内容は減税にも及び、市議団は現行の市民税減税が高額所得者に有利な点を是正した「庶民減税」を11月定例会で提案する方針を示した。

 今回の方針転換について市議団は、他会派に事前説明をしておらず、これまで結束して市長に対抗してきた民主、自民の両会派は強く反発。自民市議団幹部は「承服できる話ではない」。民主市議は「現実味があるのか疑問。選挙対策にすぎないのでは」との見方を示した。

1773チバQ:2010/11/13(土) 20:34:58
松任市・石川郡西部 定数3−候補4 (選管確定)
10,383(32.9%) 米光正次 56 新進石 現 3 県漁協支所長
8,273(26.2%) 吉崎吉規 58 自民 現 4 市農協理事
7,814(24.8%) 作野広昭 50 自民 現 3 県会産業委員長
□ 5,082(16.1%) 大口英夫 41 無所属 新 (元)松任市議

石川郡東南部 定数3−無投票 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
山田憲昭 55 自民 現 4 県会副議長   
中川石雄 76 自民 現 10 党県最高顧問
吉田修 44 無所属 新 1 (元)野々市町議  →新進石川会派へ


>>623
>市町村合併に伴う区割りの変更で、白山市4、石川郡(野々市町)2となる。
吉田修は野々市町が地盤
それ以外の5現職で白山市の4議席を争うことになっていただろうね


>>1741の旧美川町長の竹内信孝は完全に無視されてるし

>>1758
「選挙戦による混乱を回避するため」として、市内選出の作野広昭県議(自民、3期)、山田憲昭県議(同、4期)、中川石雄県議(同、10期)と米光正次県議(新進石川、3期)の4氏は7日の段階で、山岸副知事に出馬を打診したものの断られていた
市内選出の作野、山田両県議、吉崎吉規県議(4期)の3氏がいずれも、自身以外の候補者で一本化する案を拒否。

1774チバQ:2010/11/13(土) 23:59:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101113/CK2010111302000111.html
【三重】
「公務雑費」年間1200万円 県議会の費用弁償制度
2010年11月13日

 議員報酬とは別に県議に支払われる「費用弁償」のうち、1日あたり3000円を支払う「公務雑費」の昨年度の総額が年間で約1200万円に上ることが、議会事務局の試算で明らかになった。全国の地方議会で費用弁償制度の見直しが進む中、三重県議会も公務雑費の検討に着手しており、年内にも廃止か減額の結論を出す方針だ。

 県議会の費用弁償制度は、支出根拠を条例で「旅費」と規定。対象は本会議、常任・特別委員会、全員協議会、代表者会議、議案聴取会、委員長会議、県内外の調査活動、議員派遣などで、交通費実費と3000円の公務雑費が支払われている。議会事務局によると、昨年度、県議49人に支払われた旅費の総額は約4280万円(視察などに同行した議会事務局職員の分も含む)。

 このうち公務雑費の支払総額は、本会議や委員会などで登庁した場合に約1100万円、県内外の調査に約80万円、研修会などへの議員派遣に約20万円だった。県議1人当たりでは年間約24万円になる。議会事務局によると、公務雑費は「目的地の地域内での交通費やタクシー代、駐車場代、通信費など」。議事堂に行った際に別途、津市内で交通費が必要になったり、電話を使ったりすることを想定しているという。

 有識者による県議会改革諮問会議は今年5月、日当的な公務雑費を「全国の議会で廃止が相次いでいる事項についても検討していくことが求められる」と答申。県議会も先月末、4会派で費用弁償のあり方を検討するワーキンググループ(WG)を立ち上げた。

 三谷哲央議長は今月1日の記者会見で「WGでは公務雑費が議論の中心になる」との見方を示し、今後の見直しを示唆した。

 議会事務局が全国の都道府県議会を調べたところ、登庁時の費用弁償をしない自治体は大阪府だけだった。三重など22議会が定額の雑費と交通費実費を支払っている。

 (渡辺泰之)

1775チバQ:2010/11/14(日) 00:22:17
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130004.html
愛知知事選、自民・大村議員が立候補へ 河村市長が支援2010年11月13日11時9分

 来年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めた。河村たかし名古屋市長の要請に応じたもので、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」の支援候補として、無所属で立候補する方針だ。12月3日に会期末を迎える臨時国会の閉会を待って正式に表明する。

 大村氏は県民税減税を含む経済振興策を公約に盛り込む意向だ。同知事選には、民主党、自民党、みんなの党がそれぞれ独自候補の擁立を決定。テレビ出演などで知名度の高い大村氏が河村市長と連携して参戦することで、情勢は一層混沌(こんとん)としてきた。

 大村氏は13日午前、同県安城市で記者団に対し、「河村氏から要請があったので、『前向きに検討する』と伝えた」と表明。河村氏も13日午前、記者団に「国会議員を辞めて出てくれることはありがたい」と語った。大村氏は12日夜、名古屋市内の飲食店で河村市長と会談し、立候補要請を受けていた。

 大村氏は愛知県碧南市出身で当選5回。自民党政権では厚生労働副大臣を務めたが、昨年の衆院選では地元の愛知13区で落選。比例区で復活当選し、愛知県内で唯一の自民党衆院議員となった。

 一方、自民党県連は総務省出身で元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)を擁立する方針を決めたが、県議団の一部に反発がある。執行部の方針に反して大村氏の支援に回る県議が出るのは避けられない情勢で、自民党にとっては分裂含みの選挙戦となりそうだ。

 大村氏は現在、衆院の決算行政監視委員長。臨時国会の間は委員長職に専念する考えを示している。このため、臨時国会閉会前後に記者会見をして正式な立候補表明を行う見通しだ。

 同県知事選にはほかに、民主党が元総務省官房審議官で愛知東邦大学教授の御園慎一郎氏(57)の推薦を決め、みんなの党県支部長の医師薬師寺道代氏(46)が立候補を表明。共産党も支援候補の選定を進めている。

1776チバQ:2010/11/14(日) 00:29:49
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101110ddlk15010051000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/上 自殺対策 /新潟
 ◇関係機関の連携不可欠 行政がリーダーシップを
 03年3月、父親は新潟市内の自宅の物置小屋で自ら命を絶った。66歳だった。毎朝、近所の自動販売機で缶コーヒーを買って飲むのが日課で、足元には空き缶が置かれていた。その下に「頼む」と記されたメモ紙が挟まっていた。

 次女の石橋秋美さん(51)は「命を絶つほど悩んでいたなんて気付かなかった」と自らを責めた。何が原因か、家族も分からなかった。「生きたくても生きられない人がいるのに、自殺する人の気が知れない」。友人の何気ない一言が突き刺さり、ふさぎ込んだ。

 変化が訪れたのは、夫を自殺で失った女性との出会いだった。話していると心が安らいだ。07年、2人が世話人となり、自殺者の遺族でつくる「虹の会」を結成した。

 年6回の集まりに、これまで足を運んだのは120人以上。「もっと早く異変に気付けたら」と悔やむ声を何度も聞いた。悲劇を繰り返さないため、石橋さんは「社会全体の問題として認知されるよう、行政が自殺対策専門の窓口をつくって取り組んでもらいたい」と要望する。

    ◇

 厚生労働省のまとめによると、09年の新潟市の自殺者数は233人。人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は28・7人で、全国18の政令指定都市(10年4月、政令市に移行した相模原市を除く)でワースト1位だった。

 新潟市はこの結果を受け、7月に自殺総合対策庁内推進会議を発足させた。各課が市民と接する場面で何ができるかを出し合い、11年度の行動計画を練っている段階という。市精神保健福祉室の治雅史室長は「特効薬がないからこそ、できることは何でもやるしかない」と話す。

    ◇

 県内で唯一、24時間態勢で電話による悩み相談を受け付けている社会福祉法人「新潟いのちの電話」。年間2万件の相談内容は借金、仕事、家族関係などさまざまだ。

 常時1、2人のボランティア相談員が応じているが、受話器を置くとすぐに次の電話が鳴る状態。事務局長の渋谷志保子さん(70)は「事務所には『電話がつながらない』という苦情も少なくない」と話す。平日の日中は、市も複数の窓口が同様の相談業務を行っているが、認知度はまだまだ低い。

 ある深夜、いのちの電話にこんな電話がかかってきた。「今度は間違いなく死にます」。相談者は自ら手首を切り、睡眠薬を大量に飲んで救急病院に運ばれたが、治療を終えた医師から「もうこんなことしたら駄目だよ」と諭され、そのまま帰宅させられたという。

 相談者がその後、どうなったかはわからない。渋谷さんは「1泊でも入院してもらってカウンセリングをしたり、家族に働きかけることもできたはず」と指摘する。「関係機関がどう連携すればいいのか、行政がリーダーシップをとって具体化していかなければならない。やるべきことはたくさんある」【黒田阿紗子】

   × × ×

 政令指定都市に移行して初の新潟市長選は投開票日が14日に迫った。次の市長が直面する市政の重要課題をさぐった。

1777チバQ:2010/11/14(日) 00:30:56
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101111ddlk15010046000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/中 市街地再生 /新潟
 ◇地元の自助努力が大事 官は民の思いくみ取って
 新潟市中央区の中心市街地・古町にあった百貨店・大和新潟店が6月下旬に撤退して4カ月半。同店の正面入り口に面した商店街には「テナント募集」と張り紙した空き店舗が目立つ。古町全体での集客数は大和閉店以前より2〜3割減ったという。「今は最悪の状況。大和の跡地利用が決まれば(地区全体の)再生策も前に進めるのだが」。地元商店街を束ねる新潟中心商店街協議会の古舘邦彦会長は嘆く。

 09年10月に大和が撤退を表明した後、市はまちなか再生本部を発足させて対策を議論し、JR新潟駅−古町間の100円バス運行を試行し、新潟商工会議所などと共同で大和跡1階フロアに交流スペースを設けるなど、手厚い支援を注いできた。しかし、効果は限定的で、街には沈滞ムードが漂う。

    ◇

 中心市街地再生の切り札として、商業関係者らが期待を寄せるのが、新交通システムの導入だ。市は既に導入を前提に検討を本格化させており、二酸化炭素の排出を抑えた次世代型バス、路面電車、小型モノレールのいずれかを運行させる構想を練る。新潟駅−古町−市役所を中心に、新潟駅−鳥屋野潟南部、新潟駅−県庁などのルートも検討。市は10年度中に検討結果をまとめる。

 初期投資の規模、既存の路線バスとの連携、事業主体など課題は多く、いつ実現するかは未定だ。古舘会長は「高齢化がさらに進み、車を運転できない市民が増える。市は新交通を生かし、中心街への機能集中とコンパクト化を進めてほしい」と求める。これに対し、市都市交通政策課の担当者は「交通はあくまでも手段。大事なのは、まち自体が魅力を高め、両立を図ること」と地元の自助努力が欠かせないと説く。

    ◇

 行政の支援に頼らず、独自ににぎわいづくりに取り組み始めた商店街が西蒲区にある。JR巻駅周辺の11商店街約130店が加盟する「まき鯛車(たいぐるま)商店街」。巻地区に江戸時代から伝わる郷土玩具・鯛車をシンボルキャラクターにし、5月から商店街の愛称にも採用した。インターネットを通じて情報を発信し、集客アップに努める。各店が資金を出し合い、共通ののぼりやステッカーを掲げ、自慢の逸品を買い物客にアピールする「一店一宝」などにも取り組む。

 「このままでは、まちが老衰してしまう」という危機感が、商店主らを立ち上がらせたという。商店街の企画運営を統括する橋本貴之さん(40)は「まちの再生は人に頼んでしてもらうものではない。住んでいる者が真剣に動いてこそできる」と話す。来店客が目に見えて増えるという成果がただちに望めるものではないが、世代を超えて商店主同士が議論を重ねてきたことで、結束感が生まれたという。

 市は08年に定めた都市計画マスタープランで、8区それぞれに地域拠点を設け、核となる市街地に活性化策を促し、取り組みに補助金を出す仕組みを設けた。巻地区は西蒲区の地域拠点に位置づけられている。補助金が得られるのはありがたいとした上で、橋本さんは「本当に地元が望むところに補助が行き届くよう、官が民の思いをくみ取り、工夫することが大切ではないか」と話す。【小川直樹】

1778チバQ:2010/11/14(日) 00:31:46
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101112ddlk15010164000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/下 子育て支援 /新潟
 ◇2歳以下増、私立と連携必要 保育園「待機ゼロ」続くが…
 新潟市西区の団体職員の男性(40)は毎朝、車で片道約15分かけて無認可保育所まで2歳の長女を送り届ける。中央区にある職場へは遠回りになるが、やむを得ない。妻(34)が8月からパートで働き始め、自宅近くの私立保育園への入園を希望したが、年度途中で空きがなかったためだ。

 来年4月には転入できるよう申請中という。男性は「預ける場所があるだけありがたいが、利便性を考えると、本当は自宅の近くに預けたい」と気をもむ。

 今年4月現在、全国19の政令指定都市の中で保育園の待機児童がゼロなのは新潟と岡山の2市のみ。中でも新潟は、政令市に移行した07年4月以降、一度も待機児童を出していない「優等生」だ。だが実際には、男性のように希望の保育園とは違う施設で一定期間、「待機」せざるを得ない乳幼児がいるのも実情だ。

    ◇

 背景にはここ10年来、2歳以下の子どもの入園希望が急増していることがある。市保育課によると、少子化にもかかわらず、保育園の0〜2歳の児童数は増加傾向にある。0歳児は97年度に343人だったのが10年度は745人に、1歳児は938人から2429人に、2歳児は1824人から3071人に、いずれも2倍近く増えている。市保育課の木村勇一課長は「核家族化が進み、働く女性は育児休暇を終えたら、すぐに職場に復帰するために子どもを保育園に預けるケースが増えている」と分析する。

 この新たなニーズに応えようと、市は施設の増改築を進めてきた。だが、3〜4年前からはそれでも追いつかないため、中央、東、西の3区を中心に毎年、新たな保育園の整備を進め、今年度は7園を認可した。

 この7園はすべてが私立だ。木村課長は「すべて市立では対応できない。むしろ民間の活力を積極的に取り入れることで、ニーズの高い地区への適正配置を進めたい」と話す。

    ◇

 西区にある私立新通保育園。0〜5歳まで定員を14人超える計134人を受け入れている。それでも乳児の入園希望には対応しきれず、来年度からは乳児室を1室(3人分)増やすため、事務室の3分の2のスペースを割いて改装工事する予定だ。

 私立保育園には、園児の年齢や数によって毎月、市から委託料が支払われることになっている。だが、細川玲子副園長(54)は「公立に比べて人件費が限られるため、簡単には職員を増員できず、現場の負担が重い」と頭を悩ます。市立が休みになる年末は、他の園に通う子どもを預かることもあるといい、ある保育士は「まるで市立の下請けのよう。休みなく稼働している施設には委託料を上乗せするなど、支援内容の見直しがあってもいいのでは」と話す。

 細川副園長は「待機児童が出ないよう、希望者を受け入れられるよう、私立保育園はそれぞれ努力している。経営安定のため、さらなる市の支援策が必要だ」と訴える。【川畑さおり】

1779チバQ:2010/11/14(日) 01:07:05
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111301000574.html
愛知知事選に大村氏参戦で苦慮 各党が戦略練り直し
 来年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(50)が13日、出馬する意向を表明した。支援を受ける河村たかし名古屋市長と共に「減税」を掲げる。既に独自候補を決めている民主、自民両党は戦略の練り直しを迫られ、対応に苦慮している。

 「県連会長までやった人がなぜ…」。自民党ベテラン県議は大村氏の行動に反感を隠さない。同党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)を「党を挙げ支持する」と決めたばかり。ただ、選挙経験のない重徳氏の擁立には内部で反発もあり、支持者の分裂は避けられそうにない。

 元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)の擁立を決めた民主党県連。幹部は「テレビ番組などで知名度のある河村、大村両氏のコンビは脅威」と認めつつも「税収減の著しい愛知県で減税は無理」と指摘。御園氏の行政経験をアピールし、正面から政策論争を挑む方針だが、名古屋市などで民主票の一部が大村氏に流れるのを懸念する。

 みんなの党から出馬予定の愛知みずほ大特任教授の薬師寺道代氏(46)。減税など河村市長に近い政策を公約に盛り込んで、市長支持者を取り込もうとしていただけに当てが外れた格好。無党派層取り込みを図る。

2010/11/13 18:06 【共同通信

1780チバQ:2010/11/14(日) 01:40:28
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130015.html
「河村・大村連合」が新戦略 愛知の地方選ドミノ狙う(1/2ページ)2010年11月13日21時58分
 河村たかし名古屋市長が来年2月6日投開票の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員を担ぎ出した。視線の先にあるのは、来春まで続く知事、名古屋市議、県議の各選挙戦だ。各党が警戒する「河村・大村連合」が、崩れた「トリプル選」構想に次ぐ新たな戦略を描き始めた。

 「一緒に名古屋と愛知をつくっていく。国中が増税だ、という流れを減税に変える。目指すはシンガポールとか上海とか(経済的に繁栄した都市だ)」

 河村市長は13日、大村氏との共闘について記者団にこう語り、不敵な笑みを見せた。2人が掲げる旗は、やはり「減税」だ。大村氏は同日、朝日新聞の取材に「県民税減税を絡めた経済振興策を打ち出す。『楽市楽座』だ」と語り、調子を合わせた。

 テレビ番組出演で培った「河村・大村連合」の知名度と発信力を武器に、来年4月までにある各地方選を次々と制し、ドミノ倒しのように愛知県の政界地図を塗り替えていく――。これが、河村氏らの狙いだ。

 名古屋市議会解散のリコールを成立させて自ら辞職しての市長選、出直し市議選を知事選にぶつける「トリプル選」構想は崩れた。しかし、来年2月に知事選、遅くとも4月には市議選、同月に愛知県議選がそれぞれ行われる日程は変わらない。

 河村市長は自ら代表を務める「減税日本」から、市議選に独自候補約40人を擁立する方針。もし、2月に「大村知事」を誕生させれば、その後の名古屋市議選、県議選にも「大村効果」が波及し、民主、自民といった既成政党を大きく揺るがす可能性がある。

 そんなシナリオが現実味を帯び、自民党は激しく動揺した。同党は総務省出身で元内閣府行政刷新会議参事官補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を県連が決めている。重徳氏は13日、「自民党の党本部、県連から応援してもらうことになっているとしかいいようがない。大村氏本人が正式な会見を開くなりしないと回答できない」と語るだけだった。


  
 自民党県議団はまとまっておらず、党本部の推薦が得られるめどは立っていない。あるベテラン県議は「重徳氏でまとまろうという動きにならない」。議長経験者も「大村氏は県連会長まで務めた。こちらからは何もできない」とお手上げの状態だ。

 河村市長は民主党出身でもある。元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を推薦する同党も対岸の火事ではいられない。塚本久県議団長は「知名度のある相手で厳しくなる。『自民対民主』の構図ではなくなり、よけいに難しい」と戸惑いを隠さない。

 みんなの党が擁立する医師の薬師寺道代氏(46)は「準備を淡々と進める」と語るが、第三極を志向する無党派層の争奪戦が強いられることになる。

 不透明感が増すなか、静かに事態を見守るのが公明党だ。鬼頭英一・党県本部幹事長は「大村氏は知らない関係じゃない。話す機会もある」と大村氏との協議にも含みを残す。ある県本部幹部は、こんな胸の内を明かした。

 「河村・大村はかなり強力だ。自民党、民主党どちらにもつかないのが吉だ」(石井潤一郎、豊岡亮、小林恵士)

1781チバQ:2010/11/14(日) 17:22:46
!?
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101114ddlk18010400000c.html
選挙:知事選 自民衆院議員・山本氏が出馬準備 後援会要請「前向きに検討」 /福井
 自民党の山本拓衆院議員(58)=福井2区=が、来春の知事選に向けて出馬を準備していることが分かった。すでに現職の西川一誠氏が出馬の意志を明らかにしており、選挙戦となる可能性が強まった。【安藤大介】

 山本氏の地元、鯖江市神明地区の後援会若手グループが12日、知事選への出馬を要請したのに対し、山本氏は「重く受け止め、前向きに検討する」と答えた。同日、同地区区長会も支援を申し合わせた。

 毎日新聞の取材に対し山本氏は、「これまで支援してくれた人たちの言葉は重い。出馬に向け、準備を進めている」と認めた。一方で「(出馬か、不出馬か)どっちに転ぶにせよ、年明けに表明する」とした。

 また大久保清市・同地区区長会長は「山本氏から知事選という直接的な言葉はなかったが、『支援をよろしく』との発言があった。衆院選からまだ1年余りで、議員を続けてほしい気持ちはあるが、知事選に出馬した場合には地元として応援する」と語った。

 山本氏は県議から90年衆院選で初当選し、現在5期目。自民党副幹事長、農林水産副大臣などを務めた。知事選では99年に立候補した経験があり、当時現職の栗田幸雄氏に敗れた。

1782チバQ:2010/11/14(日) 19:18:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101114k0000m010098000c.html?link_id=RSH02
愛知県知事選:「減税連合」で構図一変 大村氏出馬へ
 11年2月の愛知県知事選に、河村たかし名古屋市長と連携して自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めたことで、選挙戦の構図は一変した。減税を掲げる「河村・大村連合」は知名度を生かし、党の枠を超えて支持拡大を図る方針だ。既に独自候補の擁立を決めている各党は、戦略の練り直しを迫られている。【加藤潔、宮島寛】

 ■困難な二者択一

 大村氏は13日午後、地元の愛知県安城市の事務所に衆院愛知13区内の県議、市議を集めた。出席者によると、大村氏は臨時国会会期末の12月3日にも正式に出馬表明する考えを表明。立候補の動機として「候補者選定で相談がなかった」と自民党県連執行部を批判する一方、「民主に勝たせるわけにはいかない」と述べた。その上で、県連が擁立した元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)を支援しないよう強い口調で求めた。

 選挙戦での自民分裂が必至となり、出席した市議は「大村氏か重徳氏かすぐに結論は出せない」と困惑する。

 大村氏は09年8月の衆院選で大敗した責任をとって辞任した前県連会長だ。ベテラン県議は今回の事態を「大村氏が知事選に意欲を持っていたのに、執行部は配慮しなかったため一層こじれた」と説明する。別の県連幹部は「党をけん引すべき立場なのだから、自重してほしかった」と批判した。

 県連は近く重徳氏の推薦を党本部に要請する方針で、党所属の地方議員にも全面的に支援するよう求めている。しかし中堅県議は「来年4月に県議選が控えているため、知事選で勝ち馬に乗りたいのが議員心理だ。情勢次第で大村氏支援に流れる議員もいるだろう」と本音を明かす。

 県連内には引き締めを図るため、大村氏に除名など厳しい処分を求める意見も出ている。執行部は13日夜、県連で急きょ会合を開いて対応を協議した。会議室に入る鈴木政二県連会長は「きょうは何も話せない」と険しい表情で話した。

 ■知名度に脅威も

 「選挙戦の構図が大きく変わるのは否定できない事実」。民主党県連の牧義夫会長は13日に名古屋市で開かれた県連幹事会後の会見でこう述べた。

 民主党は他党に先駆けて元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立。政権交代を追い風に、これまで自民支持だった各種団体を切り崩しつつあり、知事選の勝利を前提に4月の県議選で第1党に躍り出る目標を掲げている。しかし選挙戦の主力となる連合愛知の組合員やその家族には、名古屋市議会解散請求(リコール)の署名に応じた人が相当程度いる。御園氏の知名度不足もあり、今後の風の吹き具合では民主王国を支えてきた40万〜50万票の連合愛知票すら揺らぎかねない。

 幹事会に姿を見せた御園氏は「これまで通り自分の思いを愚直に訴えていく」と記者団に語ると、支持者回りのため早々に会場を後にした。

 今回の事態を受け、医師の薬師寺道代氏(46)を擁立したみんなの党の動向も注目されている。渡辺喜美代表は当初、河村市長の「減税日本」と連携し、民主・自民の2大政党と対抗する考えを示していたが、河村・大村連合の誕生で構想は崩れた。薬師寺氏は組織づくりなどで出遅れ気味で「知事選から降り、大村氏支援に回るのでは」(他党幹部)との観測が絶えない。

 薬師寺氏は13日も名古屋市内で街頭演説を行い、地道な活動を続けているが、大村氏の出馬について問われると「すぐに連携して何か新しい動きをしようとは、今は考えていません」と、歯切れの悪い言い方に終始した。

1783チバQ:2010/11/14(日) 19:23:02
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010111402000026.html
分裂含み自民困惑 出馬の大村氏、民主阻止強調
2010年11月14日 朝刊


 来年2月6日投開票の愛知県知事選で、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は13日、地元の支持者や党関係者らを集めた同県安城市の会合で「河村氏と連携して知事選に出馬する」と、出馬する意向を初めて公の場で明言した。自民党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を決めており、出席者は「非常に悩ましい」と頭を抱えた。

 会合には大村氏の後援会関係者や安城、碧南市など選出の県議、市議ら50人が集まった。

 大村氏は「知名度がない上、出遅れた重徳氏では絶対に勝てない。民主党知事の誕生は阻止しなければならない」と述べ、自身の立候補が自民党のためになると説明。臨時国会が閉会する来月3日以降に正式な出馬会見を行うとした上で、「できる範囲で協力を」と支援を求めた。

 出席した碧南市議の1人は「全国的に注目を集める知事選になる。知名度を生かし飛躍してほしい」と応援する構え。党県連から重徳氏を応援するよう指示された県議も「大村氏の決断を必ずしも全否定できない。最終的には私自身の判断」と前向きにとらえたが、多くの出席者は「地元後援会とよく相談したい」(安城市議)と戸惑いが広がった。

 別の県議は「県連は相当混乱するし、ひょっとすると割れるのでは」と、“大村派”と“重徳派”に分裂する可能性を否定しなかった。

 大村氏が元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長の支援を受け、民主党候補の元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)に挑む複雑な構図になるだけに、民主県連にも動揺が広がった。

 この日の県連幹事会では、出席者から「大村−河村連合」を意識して、「こちらは他県の民主党知事との連携を訴えてはどうか」という発言も。河村市長を師と仰ぐ佐藤夕子衆院議員(愛知1区)の動向にくぎを刺す声も上がり、県連幹部がその場を取りなす場面もあった。

1784チバQ:2010/11/14(日) 19:24:53
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101114/CK2010111402000111.html
最大会派攻防に注目 来春、阿部県政初の県議選
2010年11月14日

阿部県政初の定例会。議会での主導権確保をめぐる動きが加速しそうだ=10月、県庁で


 来春の県議選(投票4月10日)まで5カ月を切り、県内主要政党の動きが慌ただしさを増している。阿部守一知事が初当選した8月の知事選は、阿部知事を推薦した民主と、対立候補を支援した自民がし烈な戦いを展開。県議選でも最大会派をめぐる攻防を繰り広げる見通しだ。公明、共産、社民の各党も勢力拡大を目指す。阿部県政の下では初の県議選で、現県政に対する姿勢も大きな争点になりそうだ。各党の動きと狙いをまとめた。

 ■民主

 現勢力は公認8人、推薦2人の計10人で、社民と「改革・緑新」(12人)を構成。自民党県議団に次ぐ第二会派だ。「知事与党」になったことを追い風に、公認、推薦合わせて20人以上の当選を目指しており、党県連の倉田竜彦幹事長は「阿部知事を支える第一会派をつくる」と鼻息が荒い。

 現職4人、新人2人を既に公認。候補者公募で人材の掘り起こしも進める。26選挙区すべてに擁立し、定数4以上の選挙区は複数を立てるのが当面の目標で、来年1月下旬には全候補者を決定する方針だ。

 ■自民

 党県議団は現在18人。最低でも2人増の20人以上を当選させ、最大会派を死守して県政への影響力を維持するのが目標だ。

 党県連の石田治一郎幹事長は「国会議員、各選挙区支部長、市町村議員らと一体となって目標実現に努力する」と力を込める。

 衆院小選挙区で現在空席になっている1区と3区の支部長は年内にも公募で決定する予定で、県議選を含めた統一地方選で党基盤の再構築を図る。

 阿部県政には、知事肝いりの信州型事業仕分けに慎重姿勢を示すなど「是々非々」を貫く構えだ。

 ■公明

 上田市・小県郡選挙区(定数4)に36年ぶりに新人を擁立する。党所属県議は現在2人で、1人増が目標だ。

 党県本部の太田昌孝代表は、同選挙区への擁立を「最も議席獲得に近い」と説明。現在は無所属議員と「県民クラブ・公明」を構成するが、継続するかどうかは「選挙後に協議する」と話す。

 ■共産

 党県議団は7人で、10人以上の当選を目指す。これまでに現職、新人合わせ8人が立候補の意思を明らかにしている。党県委員会の小池佳都彦書記長は「現職の実績を打ち出すとともに、県民の要望に沿った阿部知事の施策や公約を応援し、共感を広げたい」と話し、阿部知事との協調を模索する。

 ■社民

 党公認、推薦は現在5人。6人以上を擁立し、勢力拡大を目指す。党県連は9日、初の政治塾を開講し、市町村議選候補も含めた人材発掘を進めている。年内には全候補者を固める方針。

 知事選では阿部知事を推薦した知事与党。竹内久幸代表は「県政で党の施策を実現し、党勢の拡大につなげたい」と語る。

 (小柳津心介、大平樹、柚木まり)

1785チバQ:2010/11/14(日) 19:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101114-OYT8T00075.htm
白山市長選 自民、作野県議で一本化
 28日告示の白山市長選で、出馬の意欲を見せる吉崎吉規県議(4期)、作野広昭県議(3期)の候補者一本化が難航していた自民党松任支部は13日夜、拡大役員会を開き、作野県議で一本化することで合意した。

 両県議による協議が同日まで平行線をたどったため、同支部所属の市議、15地区長が候補を選考し、作野県議支持の決定を2人に伝え、支部の結論とした。

 作野県議は、「松任代表の候補者として恥じないような姿を見せて、市民の共感を得ていきたい」と意気込みを語った。同党では、山田憲昭県議(4期)も出馬の意欲を見せていることから、作野県議は「調整はまだ残っている」と話し、14日に開かれる同市自民党所属の県・市議の会合で合意を目指す意欲を示した。

(2010年11月14日 読売新聞)

1786チバQ:2010/11/15(月) 18:55:41
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111590125303.html
名古屋市長選、知事選とダブル選も 河村市長が示唆
2010年11月15日 15時40分

 名古屋市の河村たかし市長は15日、記者会見し、来年2月6日の愛知県知事選に合わせ、自ら辞職して信を問う市長選を実施する可能性を示唆した。河村市長は、知事選に出馬の方針を固めた大村秀章衆院議員と連携し「愛知・名古屋」の地域主権強化を目指しており、「市長選を同時に行って市と県のあり方について市民の信任を得ることはあり得る」と述べた。

 河村市長は、市長選を来年4月の統一地方選までの「どこかではやりたい」と表明。実施期日は、県知事選または、2月下旬以降遅くとも統一地方選で行う市議選を念頭に置いていることを明らかにしたうえで、具体的には「ちょっと時間をいただきたい」と述べた。

 市議選は、市議会の解散請求(リコール)が成立すれば2月下旬以降から実施の可能性があり、遅くとも任期満了の統一地方選には実施される。

 市長選を知事選と同時にした場合、次の市議選で40人の擁立を目指す自派「減税日本」の候補者支援が手薄になる恐れもあり、河村市長は「その辺はいろいろ考えとりますので」と言葉を濁した。

 一方、大村氏は本紙の取材に「河村市長が自身の市長選についてどう判断するかは別にして、愛知・名古屋のためにともに連携して戦っていくことに変わりはない」と話した。

(中日新聞)

1787チバQ:2010/11/16(火) 00:47:37
>>1781
99年福井知事選
267551 栗田幸雄 69 男 無所属(自・民・公・社推薦) 現
138575 山本拓 46 男 無所属 新
57386 高木文堂 44 男 無所属 新
18935 北出芳久 63 男 無所属(共推薦) 新

この時山本拓は浪人中

■1996年選挙得票
  1  牧野隆守     自由民主党  元       79222  当選
  2  山本拓      新進党    前       65024  
  3  宇野邦弘     日本共産党  新        7078

1788チバQ:2010/11/16(火) 00:56:51
関係ないけど96年福井1区:2010年から見るとすごいなあ
ここで勝ち上がる稲田ってすごいな(09年に小選挙区勝利したチルドレンってだけで十分すごいが)
■1996年選挙得票
  1  笹木竜三     新進党    前       48214  当選 →無所属落選→無所属落選→民主党比例→09年追い風でも比例復活
  2  松宮勲      無所属    新       40840     →自民党当選→自民党当選→無所属落選→民主3区鞍替え比例
  3  平泉渉      自由民主党  前       32263     →比例7位落選→2区自民鞍替え落選
  4  古川太三郎    民主党    新       12022     89-95参議院議員
  5  金元幸枝     日本共産党  新        8369

1789チバQ:2010/11/16(火) 01:13:00
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001011150002
進展ぼかす小嶋市長
2010年11月13日


再出馬の意向を問う質問を、笑顔でかわす小嶋善吉市長=12日、静岡市役所

 6選を目指すのか、不出馬か――。来年4月の静岡市長選をめぐり、現職の小嶋善吉市長(63)がなかなか意向を明らかにせず、関係者をやきもきさせている。現在のところ、出馬を明言しているのは元県議の田辺信宏氏(49)ひとり。小嶋市長の意向表明は、早くても12月上旬とみられる。(杉山圭子)


 ◆「多選批判で慎重」


 12日の定例会見。来年度に本格化する東名高速静岡―清水間のスマートインターチェンジの整備構想に絡み、引き続き市政を担う意向を聞かれると、小嶋市長は「人は変わろうとも行政は継続していくわけですから」。記者が「そろそろお立場を明確に……」と重ねて尋ねたが、「いずれ。いずれやります。楽しみにしといて下さい」とかわした。


 8日、民主党県連との意見交換会でも、牧野聖修・県連会長が「早く気持ちをお聞かせいただきたい」と投げかけたが、「ま、いずれ」とほほ笑むにとどまった。民主党県連は独自候補を擁立する方針を掲げているが、牧野氏は「現職の動向で状況は大きく変わり、小嶋市長の意向がはっきりしないうちにすべては決められない」と話す。


 小嶋氏は旧静岡市と通算して5期17年目で、在任期間は県内35市町の首長で3番目に長い。多選批判もあり、2007年の前回選挙では、5選を決めたものの、元民主党参院議員の海野徹氏(61)に約1300票差に迫られた。


 自民党市議団の近藤光男・静岡支部幹事長は「第2次総合計画が始まったばかりで成し遂げたい気持ちはあり、市民の期待も感じつつ、多選批判や前回選挙の結果も考え、前回以上に慎重になっているのは確か」と語る。自民党市議団は、小嶋市長が再選を目指す場合は前回同様に応援するとしており、今月25日に開会する市議会11月定例会で、12月3日の総括質問初日に出馬の意向を問う方針だ。


 いち早く名乗りを上げた田辺氏は各種の市民イベントに顔を出すなど着々と準備を進めている。このほか、海野氏が再挑戦する可能性もある。

1790チバQ:2010/11/16(火) 20:18:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011160002
白山市長選 自民が作野氏擁立へ
2010年11月16日

◆新進石川も支援見通し◆


 28日告示の白山市長選で、同市内の自民党各支部は、党所属の作野広昭県議(53)を候補者として擁立することを決めた。14日に開かれた党所属の地元県議と市議らの会議で確認した。作野氏は無所属で出馬する考えで、新進石川所属の県議、市議らも作野氏を支援する見通しだ。


 自民党内では、作野氏の他、いずれも市内の選挙区選出の県議、吉崎吉規(61)、山田憲昭(59)の両氏も出馬の意欲を持っていた。だが候補者一本化の方針を固めていた党内で協議した結果、13日には吉崎氏が、14日には山田氏が出馬を断念した。


 14日に会見した作野氏は「(当選したら)一つの政党や会派に偏らず、市民党の立場で市政に取り組みたい」と話した。また、先月急逝した角光雄市長の政策の継承や、合併前の旧市町村の関係強化に取り組む考えを示した。


 新進石川所属の米光正次県議(59)や系列の市議らも、無所属での出馬を条件に作野氏を支援する方針。米光氏は19日に支援者に作野氏を支持する理由などを説明する。また、候補者の一本化調整を目指していた白山市議会の「有志の会」は、14日までに候補者調整を断念した。


 15日に市役所で開かれた市長選の立候補予定者説明会には、作野氏と、すでに立候補の意向を表明している元美川町長の竹内信孝氏(67)など6陣営が参加した。共産党は説明会には参加しなかったが、候補者擁立を検討している。


(山岸玲)

1791チバQ:2010/11/16(火) 20:23:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101115-OYT8T01095.htm
白山市長選 自民、作野県議で統一
県議選区割り変更 余波で難航
 28日告示の白山市長選で、自民党は14日、市選出の県議、市議で会合を開き、作野広昭県議(3期)を同党の統一候補として推薦することで合意した。立候補に意欲を見せていた山田憲昭県議(4期)は、作野県議と協議の末、党内の一本化を重視して支援に回ることになった。作野県議は「旧市町村間の交わりを深く、滑らかにしたい。市民党の立場で公平公正、一党一派に偏らない市政を目指す」と述べ、無所属で立候補する考えを示した。

 自民党内の候補者調整が難航したのは、来春の県議選が、前回と違う選挙区割りで実施されるためだ。前回県議選では、「松任市石川郡西部選挙区」(定数3)から、作野、吉崎吉規(自民、4期)、米光正次(新進石川、3期)の3県議が当選。「石川郡東南部選挙区」(定数3)の白山市内からは山田、中川石雄(自民、10期)両県議が当選していた。

 次期県議選は、二つの選挙区が白山市(定数4)と野々市町(同2)に再編され、白山市の定数が実質的に減るため、特に激戦となる旧松任市を地盤とする作野、吉崎両県議が、市長と県議で活動の場の住み分けを図ることで最終的には混乱を収拾したとみられる。

 市長選を巡っては、自民党内の候補一本化とは別に、山岸勇副知事に出馬要請をしたり、副市長を擁立しようとしたりした県議や市議会の動きも混乱に拍車をかけた。市民の間からは「一本化、一本化と言って、市民の意見が置いてけぼり。出たい人も出られない。こんな決め方はおかしい」という声も上がっている。

(2010年11月16日 読売新聞)

1792チバQ:2010/11/17(水) 21:02:13
>>1771
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111701000647.html
署名最低でも3万6千人分無効 名古屋市議会リコール
 名古屋市議会の解散を求める直接請求(リコール)の署名を審査している市選挙管理委員会は17日、河村たかし市長の支援団体が提出した約46万5千人分の署名のうち、15日現在で約3万6千人分を無効と判断したと発表した。最終結果は24日に判明する。

 今後さらに無効が増える可能性もある。リコール手続きに必要な法定署名数は約36万6千人分。

 今回発表した無効分は、署名集めを担った「受任者」の氏名が空欄だった名簿約11万4千人分に関し、選管が審査期間を1カ月延長して郵送で再調査した内訳。

 受任者名がないのに「受任者から署名を求められた」と回答した人が約1万8千人いたほか、有権者でない人や記入ミスなどによる無効が約1万5千人。「署名していない」と答えた人も約600人いた。提出した署名全体では、さらに無効が増える可能性がある。

2010/11/17 17:55 【共同通信】

1793チバQ:2010/11/18(木) 00:24:27
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/aichi/101117/aic1011171920005-n1.htm
愛知知事選前に早くもさや当て 河村市長と自民系重徳氏
2010.11.17 19:03
 来年2月の愛知県知事選を前に、自民党推薦で出馬予定の元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)が17日、名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。重徳氏が丁重に協力を求めたのに対し、同党の大村秀章衆院議員(50)を推す河村市長は「大村氏を応援している」ときっぱり拒絶。逆に減税議論を吹っかけるなど、早くもさや当てを演じた。

 河村市長は「自民も民主も増税大魔王ではあかん」と持論を展開。重徳氏は「減税そのものはいい。浮いた金を弱者救済に…」と受け流そうとしたが、河村市長は「納税者に戻さなきゃ減税じゃない」と言葉を遮った。

 同席した自民党市議が「大村氏を引っ張らないで」と要請。河村市長は「市議会(の自民党)がいろいろ反対するから」と苦笑い。冗談を交えつつも火花を散らした。

1794チバQ:2010/11/18(木) 21:11:24
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011180004
新発田市長選、終盤に
2010年11月18日


個人演説に集まった人たち=新発田市内

 21日投開票の新発田市長選は、前県議の佐藤浩雄氏(66)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、前市議会議長の二階堂馨氏(58)、元団体職員の三村誉一氏(64)が、互いに他の陣営を批判するなど激しい戦いを見せ、終盤を迎えた。


 佐藤氏は、JR新発田駅の橋上化事業で「継続」を明確にしたことで、片山吉忠市長の支援を得たが、他陣営の「中止」「凍結」攻勢に、事業の必要性や財政への影響を説明する「守り」の展開を強いられている。


 片山市長らは、事業関連費を盛り込んだ予算案に多くの市議が賛成したことを強調。「中止」を唱える二階堂氏、「凍結」を主張する鬼嶋氏の両陣営の市議らを「自分たちで決めたことに、なぜ反対するのか」と批判する。


 鬼嶋氏は「足の引っ張り合いのような政治風土ではいけない」とし、他陣営の動きをけんせいする。


 橋上化や市役所建て替えなどで片山市政を批判する一方、橋上化事業の予算をめぐり、「調査を認めただけで、事業に同意したわけではないというのは、行政に携わった人にとっては幼稚な考え」と二階堂氏にも厳しい。


 だが、橋上化の「凍結」については、佐藤、二階堂両陣営から「あいまいだ」と批判されている。


 二階堂陣営は街頭演説の際、「駅の橋上化中止」ののぼりを並べる。争点を絞り込み、有権者に対して、市長選のポイントは、橋上化を進めるか、やめるかの二者選択にあるとアピールする狙いだ。


 陣営のひとりは、2005年衆院選で「郵政民営化」を掲げて自民党を大勝に導いた小泉純一郎元首相の戦略にならった、と話す。選挙カーには「市職員総人件費10%削減!」とも大書されている。市職員労働組合の支援を受ける鬼嶋氏を意識したものだ。
 三村氏はポスターを作らず、選挙カーも使わずに手書きのプラカードを持って街頭に立ち、「財政再建、赤字解消、市政刷新」を訴えている。(戸松康雄)

1795チバQ:2010/11/18(木) 21:26:31
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111890090652.html
半田に「議会内閣制」を 市議長が特区申請
2010年11月18日 09時06分

 愛知県半田市の新美保博議長は17日、議会にも予算の提案権を認め、副市長や部長を議員が兼ねる「議会内閣制」を、現行の地方自治法でも実現できるよう、規制緩和を求めて、内閣府に構造改革特区を提案申請した。

 議員の予算提案や兼職は地方自治法が禁じている。特区の提案は自治体だけでなく議員も可能で、3カ月程度の審査で認められれば、全国でも初めてとなる。大阪府や名古屋市などで首長と議会の対立が鮮明化する中、同法の改正論議にも拍車がかかりそうだ。

 首長と議会がともに選挙で選ばれる「二元代表制」は、両者が全面対立した末の根本的な解決策がないなど、限界も指摘される。首長か議会のどちらの権限を強化するか、議論は分かれている。大阪府の橋下徹知事らも、支援を受ける議員を幹部に任命する案を提唱しているが、今回は、議会側が首長に権限移譲を求める逆の形。

 構想では、市長とともに、議員が兼職する副市長や部長らで「内閣」を構成。予算案をはじめ議案の企画段階から関与し、内閣として議案を提出する。半田市は市長と議会の対立構図になっていない。まずは市幹部との兼職はせず、予算案の企画段階から議員が正式に加わるなど、段階的に取り入れる。

 新美議長は有識者らとの勉強会に参加。地方自治のあり方を模索する中で、議院内閣制のモデル的な実施を決めた。「予算の提案権も執行権も認められていない下では、議会が仕事をするにも限界がある」と強調。所属する同市議会(定数25)の保守系会派「至誠クラブ」4人で共同提案している。特区として実施するには市長の同意も不可欠だが榊原純夫市長は「地方自治の在り方を調査、研究することはやぶさかではない」と話している。

 【議会内閣制】 予算編成や行政の責任を議会側にも持たせるため、議員が副市長や局部長など自治体の幹部を務める。議員の兼職は地方自治法が禁じているが、総務省の地方行財政検討会議が今春、公表した地方自治法改正に向けた「基本的な考え方」の中でモデルとして示している。橋下徹大阪府知事や石田芳弘衆院議員(民主)らは首長側の視点から議員の幹部登用を提案している。

(中日新聞)

1796チバQ:2010/11/19(金) 23:46:55
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111990231755.html
名古屋市議会、自民が減税恒久化容認へ 
2010年11月19日 23時17分

 名古屋市議会の解散請求(リコール)で焦点となった河村たかし市長が提案する市民税10%減税条例をめぐり、自民党市議団は19日、来年度以降の減税続行を容認する方針を決めた。一部に容認論のある民主の対応次第では、継続審議となっている減税条例が11月定例会で成立する可能性が出てきた。

 民主には議員報酬削減でも市長案を認める声が出始め、自民では市議会の自主解散論が再浮上するなど、11月議会は初日から波乱で始まった。

 減税条例は、河村市長が就任直後の昨年6月に提案。12月の臨時議会でいったん可決したが、今年の2月定例会で議会側が「2010年度だけ」に修正した。恒久減税にこだわる市長は、来年度以降も実施する条例を繰り返し提案していた。

 自民が19日開いた総会では、「有権者に説明できない」との声も出たが、「次の選挙で勝つには減税容認しかない」との意見で一致。中川貴元幹事長は「市税収入の確保と市民サービスの維持、借金の抑制が条件だ」と説明した。

 自民は「市議会解散を求める署名は重い」として、他会派に自主解散を働き掛ける方針も示した。ただ議員の4分の3以上が出席し、その5分の4以上の同意が必要。公明、共産は難色を示していることから、実現の可能性は低い。

 リコールのもう一つの焦点だった議員報酬でも、公明が市長の半減案を容認したのを契機に動きが活発化している。

 市長は19日の本会議で、報酬以外で議員の政治活動費を公費負担する方法に言及。「政務調査費を使いやすくするため、総務省に法改正を働き掛けることも考えている」と述べ、議会との議論を踏まえて成案をまとめる考えを示した。総務環境委員会は12月3日に市長の出席を求めることを決めた。

 民主市議団は、活動費を公費負担する具体案を示すよう市長に書面で要求。ある市議は「回答次第では800万円の容認もあり得る」と話しており、会派内で賛否が分かれる可能性も高まっている。

(中日新聞)

1797チバQ:2010/11/20(土) 15:44:05
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101118ddlk17010645000c.html
くらしの姿:2010金沢市長選/上 住む 限界集落、県都にも /石川
 ◇市街地活性化に力点
 イチョウの葉で埋まった畑は、黄金色の湖が輝いているように見えた。すがすがしい空気が漂う金沢市の山あい、人口約1000人の内川地区。自然豊かな里山が広がる一帯だが、県都にあって信じがたい事実を聞いた。地区内の集落が、65歳以上が占める割合が50%超の「限界集落」になったというのだ。

 盆踊りや虫送り、報恩講など若者が主体となって行ってきた伝統行事は消えた。間もなく冠婚葬祭や農作業など地域の共同作業もできなくなり、集落機能の維持が困難になるのは目に見えている。

 中心部へのバスは1日3、4便。近くにスーパーやコンビニ店はない。若者の多くは通勤通学の厳しさを口にして集落を離れた。集落に住む60代の男性は「静かで住みやすい。車で40分あればまちなかにも出ていけるし。けど、若い人には物足りないのかもしれない」とこぼした。

   ×    ×

 今年の市の推計人口は約46万人と、20年前の約44万人に比べ増加している。だが、問題はその年齢構成。65歳以上は約5万人から約9万人に増えたのに対し、15〜64歳は約30万人から約29万人に。働く世代が減っているのだ。超高齢化社会は目の前。内川地区の集落のようなケースが広がっていくことは想像に難くない。

 里山からまちなかへの人口流出をどう食い止めるのか。市は今年4月から、里山地域での定住支援制度をスタート。農家の後継者、新規就農者、伝統工芸従事者を対象に住宅建築の金利2・5%を上限50万円で助成することにしている。農業総務課の担当者は「インフラ整備が進んだ今、まちなかは近くなったことを知ってほしい」と強調する。

 しかし、市が力点を置くのは「まちなか」だ。01年に「まちなか定住促進条例」を制定。住宅建築200万円、マンション購入100万円を上限に奨励金を支給し、景観に配慮するとの条件で支援制度の充実を図る。空洞化の目立ち始めた市街地の活性化や拠点性向上を目指す姿勢が見て取れる。

   ×    ×

 内川地区には「住」をあきらめても、畑は残して農作業に通い続ける人もいる。里山の美しさを再発見し、スローライフと結びつけたアートイベントを企画する芸術家も現れ始めた。男性は過疎化を止めるのは社会全体の価値観の変化かもしれないと感じている。「コンクリートがきれいで土は汚いか。そうではないでしょう」

    ◇

 任期満了に伴う金沢市長選は21日告示、28日に投開票される。住む、買う、育てる、働く……。選挙戦を前に、市民の暮らしから金沢の現状と未来を考える。

1798チバQ:2010/11/20(土) 15:44:32
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101119ddlk17010597000c.html
くらしの姿:2010金沢市長選/中 買う 繁華街に歩行者減少 /石川
 ◇まち再生へ特効薬探る
 金沢の「ファッションストリート」と呼ばれる中心街の竪町商店街。休日は女子高生や親子連れの元気な声が響く。だが、ここ数年、平日の人通りの少なさが目立つようになった。市内に住む飲食店従業員の女性(21)は「閉まっている店が多い。店のジャンルも偏っている」と渋い顔だ。昨年4月に転勤してきた男性会社員(24)は「片町や竪町で買い物をしたのは数回しかない」。

 竪町を含め、北陸一の繁華街として知られる市香林坊・片町エリアの歩行者数は減少の一途=グラフ、市など調べ。「商都」の発展を支えてきた面影を失いつつある。

 打って変わってにぎわっているのが、北へ1キロ程度のJR金沢駅エリア。06年に駅東口にオープンした北陸最大級のファッションビル「金沢フォーラス」を拠点に、週末には福井、富山ナンバーの車が押し寄せ渋滞が発生する。車や公共交通機関の利便性などから、買い物客の駅前や郊外の大型店への流出に歯止めがかからない。

 香林坊・片町の商業エリアは企業の支店や大型店が集まり、駅前エリアは玄関口。車の両輪として両者を発展させたい市にとっても、好ましい構図ではない。市は両エリアを結ぶ「都心軸」を整備し、人の流れを作ろうと、店舗誘致や開発に力を入れる。さらに、駅前の県立音楽堂を拠点にしたクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」のイベントの一部を中心街で開催するなど、まちなかへの呼び込みに躍起だ。

   ×   ×

 中心市街地に「まちの顔」を再生させる特効薬はあるのか。関係者が期待を寄せるのが、14年度の北陸新幹線開業だ。現在より243万人増と見積もる駅利用者の足を、中心商店街へ引き寄せようというものだ。

 竪町など5商店街などでつくる「金沢中心商店街まちづくり協議会」は今月、市と共催で「金沢中心商店街活性化フォーラム」を開いた。会場のホテルの1室は定員150人を大幅に超え、立ち見が出た。4年後に迫った開業に対する関係者の関心の高さが伺えた。ただ、地域振興に詳しい日本政策投資銀行の藻谷浩介氏の講演が始まると、淡い期待は吹き消された。

 藻谷氏が強調したのは、浜松市や兵庫県姫路市など新幹線が開通した多くの地方都市では人口流出が起こり、結果としてまちが衰退するケースが見受けられること。一方、京都だけは交流人口が拡大している。藻谷氏は「1度行けば済むまちになるか、何度行っても良いまちになるか。通いたくなる中身がまちにあることが重要だ」と話した。

   ×   ×

 「クリスマスにはサンタの帽子をかぶって歩く人たちがいて……。絵に描いたようなにぎわいがあった」。同協議会の戦略委員長、小間井隆幸さん(57)はつぶやく。新幹線開業を見据え「まちなかを安く、わかりやすく巡る公共交通の仕組みが必要だ」と考える。観光客が呼べる金沢21世紀美術館は「唯一の救い」とも。中心街をまちの財産としてとらえた早急な対策が求められている。

1799チバQ:2010/11/20(土) 20:29:15
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101120ddlk17010654000c.html
くらしの姿:2010金沢市長選/下 育てる・働く 才能生かせる施策を /石川
 ◇個々に即した情報不足
 「子供がいても、やっぱり自分の好きなことをして働きたいと思ったんです」

 金沢市のマンションで暮らす主婦、大谷育子さん(50)は昨年、オーダー制で着物を洋服などにリメークする「kiuデザインハウス」を自室で始めた。長女(11)、次女(9)の子育てを機に主婦業に専念していたが、友人が中心の注文をさらに広げて「仕事」にしたいと考えている。

 服飾系の専門学校を卒業後、市内のブティックなどで勤務。店舗を任されたこともあり、「お風呂でもトイレでも仕事のことを考えていた」という。37歳で結婚。2年後に長女が生まれると、保育園の送り迎え、熱を出せば病院、軌道に乗り始めた仕事……。時間のやりくりに追われるように。翌年には2人目を妊娠し、会社を辞めた。

 再就職を希望した時期もあったが、休日や勤務時間の条件が合わず、育児との両立は難しいと実感した。「それまでの人生で積み上げてきたものは、その人の才能なのに」

   ×   ×

 同市広坂2の県広坂庁舎内にある「マザーズハローワーク」。子育て中や子育てを終えた女性の就労支援に石川労働局が07年にオープンした。相談を受け、個別の希望に応じて紹介。子育て支援サービスなど、仕事と子育ての両立に役立つ情報も提供している。

 市はここで、県の女性再チャレンジ支援室などと連携。昨年度からは市が主催し、キャビンアテンダントなどを講師に「再就職準備セミナー」を開催。しかし現在、市が中心となって取り組む独自の政策はこれ以外ない。

 市労働政策課は「不況や若者の就職離れなど優先して力を入れなければならない課題が多い」と話す。さらに、県にも国の女性再チャレンジ支援室制度があり「二重行政」との指摘も受けるという。

   ×   ×

 大谷さんは「子育て中の主婦同士が集まって活動できる場所があれば」と考えてきた。結婚・出産を機に、それまで積み上げた技術を生かせないでいる人たちが多いとの思いからだ。

 だが、情報がどこにあるのかすら分からず、実際には行動に移せないでいる。「全体像でなく一人一人のケースに合った施策をしてほしい。行政にできることが限られるのなら、民間や外部の目も入れた新しい考え方が必要だと思う」。国や県にできないきめ細かい行政サービスが市に求められている。

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 この企画は宮嶋梓帆が担当しました。

1800チバQ:2010/11/21(日) 20:44:21
金沢関連記事

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/757
2009年11月29日 中日新聞
活気戻るか 竪町商店街 消費冷え込み テナント撤退相次ぐ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/875
2010年2月13日03時32分 北國新聞
SPC年内撤退へ、大型店跡埋まらず 金沢・タテマチ 女性向け減り、メンズ化進む
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/997
2010年4月11日03時11分 北國新聞
30代以上が都心を回遊 金沢、ボキューズ、ハンズ効果は?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1051
2010年6月11日03時52分 北國新聞
金沢都心軸、目立つ空き路面店 ファッション通りで18、中心商店街で40以上

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2373
小松―静岡便撤退へ 来春
FDA、搭乗率改善見込めず
(2010年9月30日 読売新聞)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/800-801
2010年3月19日04時03分 北國新聞
金沢都心、投資低調で苦戦 石川の公示地価 オフィス空室率は25%
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/884
2010年8月23日01時58分 北國新聞
8エリアで拠点性向上 金沢都心軸 香林坊に創造都市機構 市が概要固める

1801チバQ:2010/11/22(月) 12:20:18
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101122/CK2010112202000093.html
大橋氏、現職破る 養老町長選
2010年11月22日

初当選を果たし、孫を抱いて笑顔を見せる大橋氏=養老町下笠の選挙事務所で


 養老町長選は21日投開票され、いずれも無所属で、新人の大橋孝氏(60)が、4選を目指した現職の稲葉貞二氏(75)と新人の高野智氏(70)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万6189人。投票率は53・07%で前回を7・12ポイント上回った。

 現職に494票差をつけ完勝した大橋氏。同町下笠の選挙事務所に当確の知らせが入ると、支持者の「やったぞ」という雄たけびが響いた。大橋氏は「町民の養老を変えようという強い気持ちの勝利だ」と勝ちどきを上げ、万歳を繰り返し喜びを分かち合った。

 大橋氏は「企業理念で行革を進める」と主張し、知名度不足の中、今春から町内を駆け巡り支持を伸ばした。

 稲葉氏は3期12年の実績を前面に「血の通った地域社会をつくる」と訴えたが、高齢多選の逆風に支持が広がらなかった。

 高野氏は「しがらみを断ち町を変える」と強調したが及ばなかった。

 (松瀬晴行、小椋由紀子)

◇養老町長選開票結果

当 6,628 大橋孝60 無新<1>

  6,134 稲葉貞二75 無現 

  1,034 高野智70 無新 

               全票終了

1802チバQ:2010/11/22(月) 12:22:32
>>1615>>1794
現職後継の民主県議が落選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20101122-OYT8T00097.htm
新発田市長に二階堂氏
JR駅の橋上化中止を訴えて初当選


当選確実となり万歳をする二階堂氏(21日午後10時59分、新発田市住吉町で)  新発田市長選は21日、投開票が行われ、無所属で新人の前市議会議長・二階堂馨氏(58)が、いずれも無所属で新人の前県議・佐藤浩雄氏(66)、元紫雲寺町長・鬼嶋正之氏(63)、元団体職員・三村誉一氏(64)を破って初当選を果たした。当日有権者は8万4448人で、投票率は65・47%(前回38・57%)。

 二階堂氏は、「議長時代に市町村合併の中心的役割を担った責任を果たしたい」と立候補。片山吉忠市長が主要政策として進めたJR新発田駅橋上化の是非を最大の争点と位置づけ、財政負担が過大だとして中止を訴えた。地元選出で自民党の岩村良一県議や、近寅彦・元新発田市長らの応援を得て、支持を広げた。

 佐藤氏は片山市政の継承を掲げ、駅橋上化推進を訴えたが届かなかった。鬼嶋氏は駅橋上化の凍結を公約としたが支持が広がらず、三村氏も財政再建を訴えたが浸透しなかった。

 二階堂氏は同日深夜、当選が確実になると、「皆さんと新発田の子供たちの未来のために頑張ろうと、この厳しい市長選を戦った。心からお礼申し上げる」などと喜びを語った。

◆解説◆

新人4人の争いとなった新発田市長選は、「新たな新発田の創生」を訴えた二階堂馨氏が制した。12年間続いた片山市政に市民が停滞感を感じ、変革を望んだ結果とも言える。

 選挙戦最大の争点は、現市政の主要政策の一つだったJR新発田駅橋上化事業の是非だった。二階堂氏は、市議会議長として片山市長を支える立場だったが、橋上化については財政負担が過大だとして、中止を掲げて戦った。

 駅橋上化にかかる費用は約38億円。しかし合併特例債などを活用すれば、実質負担額は約6億5000万円で済むと市は試算する。二階堂氏は選挙戦で、その予算を教育や福祉、産業育成に使うべきと主張、支持を広げた。だが、その具体的な未来像が有権者に示されたとは言い難い。

 また、旧県立病院跡地の活用や新市庁舎建設などの課題も山積している。新市長には明確な将来展望と、リーダーシップが求められる。(隅谷真)

(2010年11月22日 読売新聞)

1803チバQ:2010/11/22(月) 12:27:25
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101121ddlk18040290000c.html
無免許運転:坂井市議、容疑で逮捕 「停止」処分中に /福井
 坂井署は19日、道交法違反(無免許運転)容疑で坂井市議の藤沢寛司容疑者(35)=同市丸岡町高田=を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、19日午後2時20分ごろ、福井市大和田町の市道で乗用車を無免許運転したとしている。

 同署によると、藤沢容疑者が無免許運転しているとの情報に基づき、捜査中の同署員が職務質問しようとしたところ、振り切って逃走。約9時間後に同市開発町の駐車場にいるのを発見し、逮捕した。藤沢容疑者は交通違反を繰り返し、先月18日から120日間の免許停止処分を受けていた。

 藤沢容疑者は03年に旧丸岡町議選に初当選。06年の坂井市発足に伴う市議選でも当選し、現在2期目。

 逮捕を受け、同市議会は20日、臨時の議会運営委員会を開き対応を協議したが「事実関係が明らかでない」として、藤沢容疑者と面会後に対応を決めることにした。山田栄議長は「市民や関係機関に深くおわび申し上げる」とコメントした。【安藤大介、幸長由子】

1804チバQ:2010/11/22(月) 20:19:44
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011220005
新発田市長に二階堂氏
2010年11月22日


当選が決まり、万歳をする二階堂氏(中央)=21日午後10時55分、新発田市住吉町

 新発田市長選は21日投開票され、無所属新顔で共産党市委員会が支持する前市議会議長の二階堂馨氏(58)が初当選を決めた。前県議の佐藤浩雄氏(66)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、元団体職員の三村誉一氏(64)の無所属新顔の3人を破った。当日有権者数は8万4448人。投票率は65・47%(前回38・57%)だった。


 二階堂氏はJR新発田駅の橋上化事業の中止と、市職員の総人件費10%削減の2点に争点を絞り込む戦術を取った。当初、「後継者の指名はしない」と言っていた片山吉忠市長は二階堂氏に反発し、事業の継続を唱える佐藤氏の陣営に加わったが、二階堂陣営はまんがで説明する後援会報を配布。「38億円をかけて橋上化を実施するか、福祉や教育などにお金をかけるべきかが問われる選挙」との主張が有権者に浸透した。


 橋上化に反対していた共産党市委員会が二階堂氏と「基本政策」を確認して支持を決めたほか、公明党は自主投票ながら、同党所属の2人の市議が二階堂氏を支援。現在28人の市議会のうち、半数にあたる14人が陣営に加わり、市議らは「市政の安定のためにも二階堂氏を勝利させる他にはない」と訴えた。


 市職員の人件費に関しても、民間より優遇されていると主張。「民間の物差しを当てはめるべきだ」と述べ、市職員労働組合が支援する鬼嶋氏との違いを鮮明にした。


 最も早く選挙態勢を敷いた佐藤氏は、二階堂氏が議長だった時に、橋上化事業の関連費を盛り込んだ予算案が、二階堂氏の所属会派を含む多数の賛成で可決されたことを指摘。「採決で賛成したのに、急に中止と言うのはおかしい」と批判したが、反対論の高まりに事業の必要性を説明する「守り」の選挙を強いられた。


 鬼嶋氏は6期約24年間の町長経験や人脈の広さを訴えたが、立候補表明が9月20日と遅れたことが響いた。

1805チバQ:2010/11/22(月) 20:20:30
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010112202000153.html
減税、報酬…民主揺れる 河村市長の提案、自・公“容認”
2010年11月22日

 名古屋市の河村たかし市長との対立構図に変化が生じた市議会。市長提案の議員報酬半減を認めた公明に続き、自民が市民税減税の容認に転換したのを受け、対応が注目される最大会派の民主党市議団に、足並みの乱れが目立ち始めた。11月定例会でも焦点となる議員報酬と減税の議論は民主の態度が鍵を握るが、次期市議選を見据え、各議員の思惑が交錯している。

 自民が突然の「減税容認」を発表した翌20日夜。民主市議団の27人中、労働組合出身の議員を中心に約10人が市内で会合を開いた。10月に発表した次期市議選のマニフェストに明記した「議員報酬は市民を入れた第三者機関で見直す。減税よりも財政再建」の路線を守り、市長案には賛成しない姿勢で臨むことを確認した。

 市議団は急きょ役員会の開催を決め、22日に今後の対応を話し合う。議員定数削減など議会改革を主導する政策などを検討する見込みだ。

 所属市議からは、市議選をにらんで大きくかじを切った公明と自民に「選挙目当てで節操がない」と批判が続出するが、「市長案に反対で押し切れるならいいが、最後に賛成に回るのは一番つらい」との本音も。後れを取ったことへの危機感は共通するが、会派の中は一枚岩ではない。

 民主は19日に開会した11月定例会に、議員報酬を第三者機関で決める条例を自民と共同提案。しかし数人の若手グループからは、議員活動費の公費負担を条件に報酬半減を容認する声も漏れる。

 ある市議は「報酬半減は大きな民意。ここまで来ると耐えきれないが、方針転換するには理由が必要」と話し、議会での議論を踏まえて容認に転じる可能性を示唆した。

1806チバQ:2010/11/23(火) 10:10:29
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101123102.htm
山出氏先行、追う山野氏 金沢市長選で北國新聞社世論調査
 28日投開票の金沢市長選の動向を探るため、北國新聞社は21、22日の2日間、同市内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。その結果と選挙取材班の分析を基にした22日現在の情勢は、現職の山出保候補が先行し、新人の元同市議山野之義候補が追う展開となっている。ただし、まだ5割の有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的な要素を残している。新しい市長に望む政策を聞いたところ、景気・雇用対策が最も多かった。
 黒崎清則候補は厳しい戦いで、米村照夫、沖野正憲両候補はともに苦戦している。

 山出候補は、自民支持層のほぼ半数を固めた。民主支持層のほぼ半数、公明支持層でも6割の支持をそれぞれ得ている。社民、国民新支持層にも浸透している。

 山野候補は自民支持層から3割の支持を得ており、みんな支持層に食い込む。黒崎候補は推薦を受ける共産の支持層の7割近くを固めた。

 「支持政党なし」のいわゆる無党派層の支持では、山出候補が山野候補を上回っている。年代別では、すべての年代で山出候補がリードしている。

 意中の候補を「決めている」と答えた人は30・2%、「だいたい決めている」は19・1%。50・4%が「まだ決めていない」と回答した。「まだ決めていない」は30代で69・7%に達し、20代で半数、40代でも55・0%となった。

 新しい市長に優先して取り組んでほしい政策では、景気・雇用対策の34・6%に続いて、福祉・医療の充実が27・0%となった。産業の振興9・6%、子育て支援7・6%、教育・文化政策7・3%、行財政改革6・9%、環境対策3・3%の順となっている。

 男性では、景気・雇用対策が38・8%で最多だった。福祉・医療の充実が18・1%、産業の振興が13・5%で続き、行財政改革も10・2%と10%台となった。女性では、福祉・医療の充実が35・1%でトップとなり、景気・雇用対策30・7%、子育て支援9・1%の順に多かった。

 20〜30代では、景気・雇用対策の32・3%、福祉・医療の充実の22・0%に続いて子育て支援が16・2%で3番目となった。40〜50代では景気・雇用対策が42・1%と4割を超え、60歳以上では福祉・医療の充実が34・5%で最も多かった。

1807チバQ:2010/11/23(火) 23:57:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101120-OYT8T00083.htm?from=nwlb
市長選の争点に 事業費72億に反対の声も
「尾張一宮駅前ビル」着工

 一宮市のJR尾張一宮駅東側に同市が建設する「尾張一宮駅前ビル」の安全祈願祭が19日、建設用地で行われ、谷一夫市長ら市関係者や施工業者ら約100人が出席し、工事の安全を祈った。同市の新たな玄関となる注目の施設だが、12月の市長選では建設の是非が争点の一つになる見通しだ。(渡辺浩平)

 老朽化のため取り壊された旧駅前ビルの跡地に、7階建て約2万1400平方メートルの新ビルが建設される。5〜7階の中央図書館(仮称)をはじめ、市民活動支援センター、子育て支援センター、多目的ホール、商業施設、立体駐車場などが入り、JR・名鉄の駅コンコースとエスカレーターで結ばれる3階には広場「シビックセンター」が設けられる。2012年秋の完成予定で、総事業費は約72億円。

 駅前には当初、同市内の修文大学が駅前キャンパスを新設する計画だった。しかし、今年1月、大学側が進出計画を断念。このため、南側に隣接して造られる予定だった民間棟は白紙となり、全体の規模は縮小して公共施設中心のビル建設となった。

 谷市長は安全祈願祭後のあいさつで「ユニークなアイデアが盛り込まれた施設で、中心市街地の活性化にも役立つ」と新ビル建設の効果に期待を寄せた。一方、谷氏とともに市長選への立候補を表明している新人の高橋一氏は「事業費のほかに土地賃貸料もかかり、市の財政状況を考えると駅前ビルは中止すべきだ」としている。

(2010年11月20日 読売新聞)

1808チバQ:2010/11/24(水) 12:11:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101124-OYT1T00355.htm
無効10万前後?名古屋市議会リコール微妙
地方行政
 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動で、市選挙管理委員会は24日夕、再審査で1か月遅れになっていた署名審査の結果を取りまとめ、発表する。


 ただ、市長の支援団体が集めた署名約46万5000人分のうち、無効署名数は10万人分前後あるとみられ、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)に達しているかどうかは微妙な情勢だ。

 市内全16の区選管は午前9時半から午後4時にかけて順次、委員会を開いて有効署名数を決定。すべての集計結果が判明するのは午後4時すぎの見通し。

 午前9時半から委員会を開いている東区選管では、署名数1万7454人分のうち、有効署名は1万2656人分。無効署名は27・5%だった。

(2010年11月24日11時42分 読売新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010112490114816.html
各区選管で署名数発表始まる 無効率は2区で27%弱 名古屋リコール
2010年11月24日 11時55分

 名古屋市議会の解散請求(リコール)の署名審査で、市内16区の選管が24日午前から順次、委員会を開き、有効と無効の署名数の発表を始めた。午前11時半現在で発表を終えた2区の提出署名数4万5447人分のうち、無効は1万2252人分で、無効率は26・95%。リコールが次の段階の住民投票に進むには、36万5795人分以上の有効署名が必要。残り14区を含めた全市の無効率が21・4%(9万9799人分)以下になることが条件となる。

 全市の提出数は46万5594人分で、発表済みの2区の提出数は全市の9・76%に当たる。

 東区役所では午前9時半から区選管委員会が始まった。会場は25日から署名簿を一般に公開する「縦覧」を行う会議室。4人の委員たちは事務局職員の説明を受けながら有効、無効署名の数を確認した。

 発表した2区のデータは次の通り。(有効署名数、無効署名数、無効率の順)

 東区 12656、4798、27・48%

 港区 20539、7454、26・62%

(中日新聞)

1809チバQ:2010/11/24(水) 12:14:55
>>1804
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011240002
駅橋上化、どう決着
2010年11月23日


当選から一夜明けて、今後の市政運営について語る二階堂馨氏=22日、新発田市住吉町5丁目の後援会事業所

21日に行われた新発田市長選は、JR新発田駅の橋上化事業の「中止」を唱えた前市議会議長の二階堂馨氏(58)が、「継続」を主張した前県議の佐藤浩雄氏(66)ら3人を破って初当選を果たした。この事業をめぐり、片山吉忠市長が8月末にJR東日本との間で覚書を締結。施設の概略設計の作業が始まっている。JRとの間でどう調整しながら、ブレーキをかけるか。新市長の手腕が問われることになりそうだ。(戸松康雄)


   ◇


 二階堂氏は22日朝、橋上化について「JRとの交渉過程や財政的な資料などをしっかり把握したうえで、スケジュールを組み立てたい」と述べ、市職員から説明を受けたうえで、JR側との折衝に入る考えを示した。


 線路の上約7メートルに東西両口を結ぶ自由通路(長さ約50メートル、幅5メートル)を新設し、駅舎も線路上に移す橋上化は、市の事業だが、工事の大半はJR東日本が担当する。両者は今年8月31日、費用負担など事業の基礎となる事項を定めた覚書を締結。JRは市の委託を受けて、自由通路や駅舎の設計を行い、事業費の積算を行う概略設計に着手した。


 二階堂氏は来年度予算案について、橋上化事業に関する費用は盛り込まない意向を示した。ただ、作業中の概略設計に関しては「決して無駄になるものではない。将来的な資料として残る」と述べ、直ちに中止するのではなく、作業の進展状況を踏まえて判断する考えを示した。


 二階堂氏にとって難しいのは、橋上化中止をJRに伝えながら、同社との協力関係をどのように維持していくか、という点だ。


 新発田駅では、新潟・新津方面行きの2・3番線ホームと、改札口を結ぶ地下道に階段しかなく、車いすの利用者は駅員に抱えられて上り下りする。このため、選挙期間中、二階堂氏は「橋上化は不要だが、駅のバリアフリー化は必要」と繰り返した。


 地下道にエレベーターを付けたり、高架橋を新設したりといった駅構内のバリアフリー化工事をJRが行った場合、費用はJRと国、市が3分の1ずつ負担することになっている。


 二階堂氏は「JRと交渉したい。これまで橋上化で市役所と話し合ってきたのだろうが、『バリアフリー化で考えませんか。費用負担などでお手伝いはしたい』と伝えたい」と話す。


 また、橋上化とともに、市とJRで協議されてきた東口駅前広場の整備に関して、二階堂氏はJR側からの土地取得を目指す考えを示した。「駐車場や駐輪場を整備したい」という。


 市幹部は「新発田市として、どのような考え方で臨むかをしっかり固めたうえで、JRと話し合わなければならない」と話す。


 今年度予算には概略設計をJRに委託する費用として約5700万円が計上されているが、このうち3300万円は国土交通省からの交付金が充てられている。このため、事業中止に関する国への説明も必要になると見られている。

1810チバQ:2010/11/24(水) 12:17:06
海野出馬へ!
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101124000000000007.htm
次期静岡市長選、海野徹氏が出馬の意向
11/24 08:06
 元参院議員の海野徹氏(61)=静岡市葵区内牧=が、来年4月12日任期満了の同市長選に立候補する意思を固めたことが23日、分かった。24日の支援者ら対象のセミナーで出馬表明する見通し。
 海野氏は静岡新聞社の取材に対し、「静岡市は閉塞(へいそく)感がまん延している。都市経営者としての感覚で市政を担い、経済成長戦略を進める必要がある」と意欲を見せた。
 2007年4月の前回市長選は僅差(きんさ)で現職に敗れ、昨年の知事選にも出馬した。今回の出馬について「どんな立場であっても静岡のために貢献したいという思いを抱いて取り組んでいる」と語った。
 海野氏は旧静岡市議2期、県議3期を経て、1998年7月の参院選静岡選挙区で初当選。再選を目指した2004年の参院選で落選した。
 同市長選には元県議の田辺信宏氏(49)=葵区上足洗=が既に出馬の意思を示している。小嶋善吉市長は態度を明らかにしていない。民主党県連は独自候補の擁立を模索。共産党県委員会も候補擁立の作業を進めているという。

1811チバQ:2010/11/24(水) 12:21:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000005-mai-soci
<愛知知事選>大村氏を厳格な処分へ 自民県連が方針
毎日新聞 11月24日(水)2時30分配信

 11年2月の愛知県知事選を巡って、自民党県連は大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=に対し、除名を含む厳格な処分をするよう党本部に求める方針を決めた。大村氏が県連の独自候補擁立を無視し、河村たかし名古屋市長と連携して立候補を目指しているからだ。県連は25日に倫理党紀委員会を開いて対応を決定する。

 「このままでは示しが付かない」。23日午後、同県知立市のホテルで開かれた自民党県連会議。出席者から大村氏に厳しい処分を求める意見が相次いだ。

 知立市は大村氏の地盤。会場には西三河地区の県議、市議約100人が集まった。県連は大村氏の地元で会議を開き、大村氏に近い県議、市議に踏み絵を踏ませた形だ。県連が擁立した元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)も「今回の選挙は非常に厳しいが、相手が大きくなればなるほど燃えてくる。自民党のみなさんとともに戦いたい」と大村氏を意識したあいさつをした。

 鈴木政二県連会長は記者団に「礼を失しないよう丁寧な対応をしてきたが、本人がそのような意向なら(処分せざるを得ない)時期にきている」と強い姿勢で臨む考えを示した。

 自民県連は09年の衆院選で大敗し、県連会長の大村氏ら執行部が退陣。自民県議団57人の約半数は前執行部と近かったかつての主流派で、現在は非主流派として現執行部と距離を置く。今回の強硬姿勢の背景には、断固たる態度を示さないと「非主流派から執行部責任を追及されかねない」(執行部に近い県議)との事情がある。県議会最有力者、寺西学県議(74)が22日夜、名古屋市内で開いた在位40年記念パーティーには地元政財界の幹部約900人が勢ぞろいしたが、重徳氏は招待されなかった。

 大村氏は、県連内の不協和音を見透かすように河村市長との連携姿勢を強めている。23日は県連会議を欠席し、2人で名古屋市の藤前干潟を訪問。かつて党内の反発を受けながら2人で藤前干潟保全に取り組んだ思い出話を記者団に披露し「当時大変苦しい状況もあったが、信念を貫いて頑張って良かった」と思わせぶりに語った。【宮島寛、加藤潔】

1812チバQ:2010/11/24(水) 22:10:36
>>1808ほか
http://mainichi.jp/select/today/news/20101125k0000m010001000c.html
名古屋市議会:リコール有効署名、法定数下回る
2010年11月24日 17時5分 更新:11月24日 21時25分

 名古屋市選挙管理委員会は24日、河村たかし市長が主導する市議会解散請求(リコール)で、有効署名数を35万3791人分と発表した。議会解散の賛否を問う住民投票に必要な法定数36万5795人分には届かなかった。市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は計46万5602人分(選管が24日訂正し8人増)の署名を集めたが、市内16区選管は計11万1811人分を無効と判定、無効率は24.0%だった。支援団体は異議申し立てをして有効署名の上積みを目指すが、法定数確保は困難な情勢だ。

 各区選管は25日から12月1日までの1週間、各区役所で署名簿を縦覧に付す。縦覧期間中に申し立てられた異議を審査後、同中旬までに有効署名数が確定する。

 市選管によると、無効理由は、選挙人名簿に登録されていない=4万3818人▽収集方法に問題がある=2万2990人▽自署でない=1万6787人−−など。署名集めを担当する受任者の欄が未記入で審査期間延長の対象となった署名11万4805人分の無効率は36.1%。残り35万797人分の無効率は20.0%だった。

 河村市長は審査結果を受け「恐るべき民主主義の虐殺だ。選管にはどういう理由で無効にしたのか聞きたい」と選管を批判した。

 支援団体は、リコールに伴う出直し市議選を11年2月の愛知県知事選と同日選にするため8月27日に署名集めを開始。選管は10月5日から署名を審査したが、受任者欄が未記入の署名簿について「請求代表者10人が集めたにしては多過ぎる」として審査期間を1カ月延長、重複署名を省いた約10万人に郵送で本人調査をした。支援団体は「審査延長は違法で本人調査の手法も問題」と反発、名古屋地裁に提訴した。

 河村市長は09年4月の市長選で公約に掲げた市民税10%減税と地域委員会実現に加え、議員報酬半減などを巡って議会と対立を深め、支援団体がリコール運動を進めた。【丸山進】

1813チバQ:2010/11/24(水) 22:23:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011160004
【検証 山出市政20年】1:中心市街地
2010年11月16日


金沢駅から近江町市場への大通り沿いに建つ「みやび・る金沢」。1階はすべて空き店舗だ=金沢市本町1丁目




◆過剰開発のツケあらわ◆


〜*人口増えず、空室ばかり*〜


 「金沢はバブル期以降、東京でもやらないほど売り場を増やした。過剰に開発を進めて、いわば自滅したんです」


 今月4日に金沢市内で開かれた「金沢中心商店街活性化フォーラム」。地域振興研究の第一人者、藻谷浩介氏(日本政策投資銀行)は、金沢圏の小売業の売り場面積が郊外中心にこの16年間で1・5倍に急増し、人口あたりでは全国でトップクラスになったと指摘した。「面積あたりの売り上げは4割も減り、商業者は疲弊している」


◇          ◇


 過剰開発のツケは、市中心部で顕著だ。JR金沢駅〜武蔵間の再開発地区では、1986年〜07年に複合ビル4棟が順次建った。だが、最も新しい「みやび・る金沢」1階の4店舗ほどのスペースは、すべて空室。他のビルも空き店舗が目立つ。


 この地で40年前から商売を続け、今は再開発ビルで店を開く男性(65)は嘆く。「テナントが入っては出ていく。私のようなもともとの地権者はいいが、家賃を払いながら商売を続けるのは厳しい」


 一帯で最大のビル「リファーレ」の1、2階の商業部分には、96年の開業時に百貨店の子会社が入居したが、業績不振で04年に撤退。続いて出店した大型書店も昨年7月に退去した。その後、2階部分はテナント探しが難航。ようやく今年9月に、年金記録確認のためのコールセンターが入ることが発表された。市の担当者は「本来は商業店舗が望ましいが、やむを得ない」と苦しい事情を明かす。


 最大の繁華街、片町地区も、この20年で人通りが約半分に減るなど衰退は著しい。象徴的なのが7階建ての複合施設「ラブロ」。2階以上は半分以上が空き店舗だ。


 過剰開発となった一因は、市が大幅な人口増を見込んでいたことだ。市は70年代から「60万都市構想」を掲げ、山出保市長も98年に策定した「都市計画マスタープラン」で51万人を目標とした。だが実際には90年代半ば以降、約45万人で横ばいが続く。


 こうした見込み違いの都市構想にあわせて郊外の開発区域を広げ過ぎ、駅前など中心市街地の開発も過剰になった、と専門家は指摘する。


 中心部の空洞化が進むと市も危機感を抱き、02年に商業環境形成指針を施行。郊外では3千平方メートルを超える大型店の出店を原則禁じた。だが、規制のない近隣の市町に大型店が次々と建ち、金沢市中心部から客を奪った。


 厳しい状況のなか、関係者は14年度の北陸新幹線の開通に一心に期待を寄せる。だが、佐無田光・金沢大准教授(地域経済論)は「今後は行きすぎた開発をどうコントロールするかの議論が必要だ。新幹線に過大に期待して開発を続ければ、事態はむしろ悪化する」と警鐘を鳴らしている。


(生田大介)


◇          ◇


 1990年に山出保市長が初当選してから5期20年。市民の暮らしはどう変わったのか。市長選を前に「山出市政」の課題を検証した。

1814チバQ:2010/11/24(水) 22:23:35
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011170001
【検証 山出市政20年】2:観光
2010年11月17日

◆老舗旅館は減少の一途◆


〜*大手ホテル進出で荒波*〜


 「これほど長期間、厳しい状態が続いたことは記憶にない」。創業80年の老舗(しにせ)料理旅館「まつ本」(金沢市尾張町1丁目)の3代目、松本初夫さん(60)はため息をついた。観光スポットで知られるひがし茶屋街のそばで、長年営業を続けてきた。松本さんが先代から経営を引き継いだのは40年ほど前。過去にも好不況の波はあったが、ここ数年は全くよくなる兆しが見えない。バブル以降、客足は年々減るばかりだという。


◇    ◇


 JR金沢駅前にはここ数年、北陸新幹線の開業を見込んで全国チェーンのホテルが相次いで進出した。市によると、年間宿泊客数は新型インフルエンザの影響で2009年に一時的に落ち込んだが、近年は増加傾向だ。市内の宿泊施設客室数は09年で8722室。02年の7291室と比較しても1千室以上も増えた。


 一方、老舗旅館や小規模ホテルは減少の一途をたどる。02年に52軒あった旅館は、09年には38軒にまで落ち込んだ。宿泊客数も旅館では06年の約13万7千人から08年は1万人以上減少した。


 対照的なのは大手の都市ホテルだ。宿泊客は06年の51万から08年は53万に増加している。松本さんは「増加分が大手ホテルへ移ってしまったのではないか」と話す。


◇    ◇


 「宿泊施設は供給過剰の状態だ」と市旅館ホテル協同組合の石田憲二常務理事(63)は語る。石田さんはJR金沢駅前で「ガーデンホテル金沢」を経営しているが、稼働率は最盛期から約3〜4割減った。02年には大手ホテルの進出に対抗するため、別組織だった「協同組合県ビジネスホテル協会」と「市旅館協同組合」が合併し、「市旅館ホテル協同組合」が設立された。組合は、従業員の語学研修や外国語のホームページの充実化など地道な努力を続けている。


 旅館やホテルの経営には、建物の改修費や高額の維持管理費が必要だ。改修の時期に高額な費用が負担出来ず、廃業に至るケースも多い。期待は増加する外国人観光客。市は07年度から、外国人観光客の誘客を目指す旅館に、壁やふすまなどの内装工事やトイレの洋式化の改修費を補助する支援事業を始めた。また今年9月の補正予算では、文化的景観としての価値が高い料亭や和風旅館に、建物の保存活用を奨励するための2千万円を計上している。


 だが、ある旅館経営者は「小手先だけの対応では何も変わらない。行政が主導となって抜本的な対策を進めない限り、廃業する動きは止まらないだろう」と冷ややかだ。


(井潟克弘)

1815チバQ:2010/11/24(水) 22:24:05
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011180001
【検証 山出市政20年】3:公共交通
2010年11月18日

◆脱マイカー見えぬ道筋◆


〜*高齢化で「交通難民」増加*〜


 JR金沢駅から北東へ車で20〜30分離れた三谷地区。先月末にあった地域の文化祭では、児童の演技や住民の写真展などを見ようと、1台の自動車に数人の高齢者らが乗り合って集まる姿が目立った。


 「年を取って運転できなくなった人が増えた。バスの本数も減り、高齢者だけの世帯では、気軽に買い物や病院に行けなくなっている」。地元の町会連合会の山本建夫会長(67)はそう嘆く。


 町会は2008年に市に掛け合い、近くの小学校のスクールバスに高齢者らも無料で乗せてもらう試みを始めた。だが時間が早く、市街地への乗り継ぎの便も悪い。市に午前9時ごろにも走らせてほしいと求めたが、財政負担などを理由に認められず、1年ほどで利用者はいなくなった。


 山本さんは「週1回でも市街地との循環バスを走らせてもらえると、高齢者が外出しやすくなり、ありがたいのだが」と話す。市は中心部の住宅地では15分間隔、運賃100円の「ふらっとバス」を巡回させるが、「郊外での対応は不十分だ」(高山純一・金沢大教授)という声が強い。


◇    ◇


 市はもともと交通渋滞の緩和を目的に、中心部での公共交通の利用促進策を進めてきた。70〜80年代に朝夕の「バス専用レーン」を導入。96年には郊外からの車での通勤者に、バス停近くの駐車場でバスに乗り換えてもらう「パークアンドライド」を始めた。


 06年に山側幹線が全面開通した効果も大きく、中心部の渋滞は大幅に緩和された。だが、「郊外での車の利便性が増して、車の総量の増加に拍車がかかった」との指摘もある。結局、この20年で市内のバス利用者数は3分の2に減り、逆に車の保有台数は1・5倍に増えた=グラフ。


◇    ◇


 「脱マイカー」の切り札として多くの地方都市が期待するのがLRT(次世代型路面電車)だ。バスより環境に優しく、スピードや快適性、運行時刻の正確性に優れる。


 金沢でも市民団体「金沢・LRTと暮らしを考える会」が、北陸鉄道石川線をLRT化して香林坊まで延伸し、拠点駅から郊外へのバスを増やすことを提案している。「公共交通を守る石川の会」の前田達男・金沢大名誉教授は、「LRTが通れば、街中のにぎわいも戻る」と話す。


 山出保市長も当初はLRTなどの導入に積極的で、95年には全国の都市に呼びかけて「新・交通システム研究会」を設立。だが、680億円と試算された事業費や、4車線中2車線を軌道にした場合の交通への影響を懸念し、02年に当面の導入を断念した。


 国内でLRTを導入したのは富山市だけで、実現は簡単でないのは確かだ。だが「LRTと暮らしを考える会」の谷内昭慶代表は「観光や環境面の波及効果も大きく、近隣の市町と連携すれば負担も減る。持続可能なまちづくりに向け、導入を議論していくべきだ」と話す。


(生田大介)

1816チバQ:2010/11/24(水) 22:24:47
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011190001
【検証 山出市政20年】4:生活保護
2010年11月19日


「生きがいセンター」で談笑しながら昼食をとる人たち。生活支援を受ける人だけでなく、近所の人も集まる=金沢市京町




◆世帯・保護費20年で倍増◆


〜*後手に回る自立支援*〜


 「これからは別々に生きていこう」。今年4月、金沢市内のマンションに住む男性(70)が職業安定所から帰宅すると、長女が書き残したメモが置かれていた。妻と長男の姿もなかった。


 解体業の男性は、自分と派遣社員の長男の収入で家族4人を支えていた。だが2008年秋のリーマン・ショックを境に2人の収入は激減。家族が家を出た数日後、男性はJR金沢駅の地下広場に向かった。「夜はブルーシートにくるまっていた。でも空腹と寒さで全然寝られなかった」


 駅の地下で暮らし始めて20日目。生活困窮者を支援する団体から声をかけられ、生活保護の申請や住居探しの支援を受けた。その生活保護費も介護保険や光熱費などを支払えば、残るのは6万円ほど。「ずっと働いて、10年前には一軒家も持った。なんで自分がこんな目にあうんやろ」


◇    ◇


 市生活支援課によると、昨年度の金沢市の生活保護世帯数は2677世帯で、保護費は66億1443万円。20年前のほぼ2倍だ。同課の安村義昭・課長補佐は「年金で生活をカバーしきれない高齢者が増えている」と話す。


 金沢市では生活保護のほか、受給基準に満たない生活困窮者にも「市援護規則」に基づいて教育費や医療費を援助している。こちらも昨年度の教育費は292万円、医療費が1105万円で、いずれも10年前の約2倍に伸びた。


 市は受給者の生活や就職の支援にあたる「ケースワーカー」の増員も続けている。01年度の17人から徐々に増員し、昨年度には27人になった。だが保護世帯の増加には追いついていない。昨年度のケースワーカー1人あたりの担当世帯数は約99世帯で、社会福祉法で標準とされる80世帯を上回っている。


◇    ◇


 行政の保護世帯への自立支援が後手に回る中で、民間団体の取り組みが活発になっている。市内で福祉活動を行っている金沢北健康友の会は今年5月、「生きがいセンター」を開設した。


 週に1度、市内の平屋建ての家に60代を中心とした男女20人前後が集まり、一緒に昼食を食べる。仕事がなく、家にこもりがちな人たちに、他者と交流する機会を提供し、自立を促すのがねらいだ。


 「経済的に最低限の生活を保障されても、人とのコミュニケーションがなければ人間らしい生活にはならない」と、センターの世話役を務める藤牧渡さん(66)はいう。開設から半年、近所の人らも集まるようになり、生活保護を受けているのは参加者の約半数になっている。


 ただ、民間の取り組みには限界もある。藤牧さんは「私たちに雇用は作れない。不況の中では難しいが、多くの人が働ける環境や機会を作るのが行政の仕事のはずだ」と注文をつけた。


(山岸玲)

1817チバQ:2010/11/24(水) 22:25:21
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011200001
【検証 山出市政20年】5:文化施設
2010年11月20日

◆公共事業、姿変えただけ◆


〜*入館減り、かさむ維持費*〜


 先月下旬、金沢市本多町3丁目の静かな住宅街で、市出身の仏教学者鈴木大拙(だいせつ)の業績を伝える「鈴木大拙館」(仮称)の起工式が開かれた。市が建設を進めている同館は、2011年秋にオープンの予定だ。


 敷地内には「展示棟」「思索空間棟」のほか「水鏡の庭」などが設置され、大拙の思想を学ぶことができるという。式典で山出保市長は「金沢市が大拙館を通じて世界に開かれる」と述べ、新施設の誕生に期待をにじませた。


 事業費は用地取得費を含めると約5億6千万円。市民からは「財政難の時代に、本当に必要な施設なのか」と建設に批判的な声もある。


◇    ◇


 ふるさと偉人館(93年)、泉鏡花記念館(99年)、金沢湯涌夢二館(00年)、金沢蓄音器館(01年)、前田土佐守家資料館(02年)、室生犀星記念館(同)、金沢21世紀美術館(04年)、徳田秋聲記念館(05年)、金沢能楽美術館(06年)――。山出市長が在任中に開館した文化施設の数々だ。今年9月には「金沢湯涌江戸村」が開園した。


 街の活性化を図るためとして、施設は市内各地に点在している。博物館の数は中核市の平均2カ所に対し、金沢市は8カ所。山出市長は文化行政に力を入れる理由について「金沢ほど市民の暮らしに文化が息づいている街はない。市長になって芸術文化の大切さが体にしみた」と語る。


 だが、施設の維持管理に使われているのは公費だ。市文化政策課によると、同課が所管する美術館や資料館など15施設について、09年度に市が管理運営費として負担した額は13億円。今後も施設が増え続ければ、将来は市の財政を圧迫することも懸念される。


◇    ◇


 竹久夢二が滞在したゆかりの地、湯涌温泉に00年4月、「金沢湯涌夢二館」が開館した。初年度こそ入館者は7万人を超えたが、翌年度は3万7千人に半減。近年は1万人台で推移している。徳田秋聲記念館も、開館した05年度の1万7千人から08年度は8千人にまで減少した。この2館に限らず、市内にあるほとんどの文化施設では入館者数の横ばいや減少傾向が続いているのが現状だ。


 金沢大学の碇山(いかりやま)洋教授(財政学)は「道路や橋などを建設する公共工事と違い、文化施設や公園の建設には市民から反対の声が起きにくい。だが、内容を文化施設に変えても、公共事業優先に変わりはない」とみる。


 さらに入館者数が減少傾向にある文学者の記念館についても、必ずしも「1人に1館」を作る必要はなく、まとめた施設を建設する方法もあったと指摘。「財政難の中でも『まずは器ありき』の発想で、長期的な計画をきちんと立てずに文化施設をつくり続けてきたことは問題では」と批判した。


(井潟克弘)


=おわり

1818チバQ:2010/11/25(木) 22:18:51
衆院比例区に準じて三重は東海だと思う自分

1167 名前:名無しさん 投稿日: 2010/11/25(木) 02:51:44
>>1012>>1117

三重知事選:野呂知事、3選不出馬へ 長男事件考慮か
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101125k0000m010174000c.html

 三重県の野呂昭彦知事(64)は任期満了(来年4月20日)に伴う来春の知事選に立候補しない意向を固め、関係者に伝えた。25日の県議会本会議で「3選不出馬」を正式表明するとみられる。

 野呂知事の長男(36)が今年8月末、覚せい剤取締法違反容疑で愛知県警に逮捕、起訴された。知事は「事件は私と一切関係なく、知事の職務が左右されることがあってはならない」と述べていたが、事件の影響などを考慮し、不出馬を決断した模様だ。

 過去2回の選挙で野呂氏を支援した民主、自民両党は独自候補擁立に向けた動きを加速させるとみられる。野呂知事は衆院議員4期を経て同県松阪市長を約3年務めた。03年の知事選で初当選した。【田中功一、福泉亮】

毎日新聞 2010年11月25日 2時36分

http://www.isenp.co.jp/news/20101125/news01.htm
次期知事選 野呂知事、出馬せず きょう議会で表明

【中部圏知事会議後の記者会見に臨んだ野呂知事=鈴鹿サーキットで】
 野呂昭彦知事(64)は二十五日、県議会第二回定例会十二月会議の開会で、来春知事選には出馬せず、今期(任期満了日は来年四月二十日)限りの辞任を表明する。平成十五年四月の初当選以来、二期八年を担ったが、三重県政は大きな転換期を迎えることになる。

 野呂知事は二十四日、鈴鹿市での中部圏知事会議前、県議会の三谷哲央議長(新政みえ、四期、桑名市・桑名郡選出)や民主党の中井洽衆院議員らに、二十五日の三選不出馬表明を伝えた。三谷議長には、同表明の追加議事を懸案してもらう必要があるからで、中井議員には県選出の民主党国会議員らに伝えてもらうためだった。中井議員は同日午後、県選出の民主党国会議員らに、野呂知事の意向を伝えた。

 野呂知事は十五年二月、一期半ばの松阪市長から同年四月の知事選への出馬を表明。自民系県議や中央官僚、共産党候補者らと戦い、初当選した。前北川県政の改革路線で疲弊していた県政を立て直し、「市町村はパートナー」として、北川県政下で対立していた県内市町村長との協調路線を打ち出した。

 十九年四月までの一期四年間は、ごみ固形燃料(RDF)爆発事故処理や県のIT(情報技術)戦略基地の閉鎖など、北川県政時の後始末に追われた。二選をにらんだ十七年ごろからは「文化力」や「新しい時代の公」など、時代を先取りした県政方針を示した。

 「文化力」は従来の芸術文化ではなく、人間力や創造力、地域力による総合力だとし、従来は古民家があっても道路拡張で取り壊したが、この古民家が地域の憩いの場になる場合もあるとし、活用してはとの発想がこれまでの行政は欠けていたとの反省から、政策立案の根幹にするとして、「文化力指針」として打ち出した。「文化力」の考えは、この後国も評価した。

 地域住民やNPO(非営利法人)らによる地域づくりを目指した「新しい時代の公」は、鳩山内閣も取り入れ、「新しい公」と銘打った。田川県政時から、「県政のブレーン」と言われたゆえんだ。

 今年に入って、わが国最大の不法投棄量である、民主党の岡田克也幹事長の選挙区の四日市大矢知の住民らに処理に時間のかかっている点を出向いてわびたり、岡田幹事長の多年にわたる提案の四日市港と名古屋港の一元化などの課題に積極的に取り組む姿勢を示すなど、新博物館の建設と併せ、野呂知事の三選へ向けての下準備は着々と整っていた。

 だが、八月二十六日、長男の覚せい剤取締法違反での逮捕で、三選へ向けての野呂知事の思いは、無残にも散った。

1819チバQ:2010/11/25(木) 22:21:29
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001011250005
リコール 思い交錯
2010年11月25日


【有効署名数「35万3791人」】


 河村たかし名古屋市長が主導した市議会解散のリコール署名をめぐり、市選管が発表した審査結果。当事者たちは24日、「35万3791人」の有効署名数についてそれぞれ語った。

●「民主主義の危機」河村市長


 河村市長は名古屋市内で取材に応じ、「恐るべき民主主義の危機だ」と憤った。
 結果を聞かれると、「悔しいですよね。泣けてきますけど、泣きません」と振り返った後、選挙管理委員会へ怒りをぶちまけた。「選管の審査方法が極めて不透明。審査基準が変わるなら、署名活動を始める前に明らかにするのが当然だ。このような民主活動のルールを破る『後出しじゃんけん』をされると、市民生活が成り立たない」とまくし立てた。
 今後どう対応するかについては「選管の行為が本当に適法なのか、考えたい。選管の使命は一票を無駄にしないこと。今回、相当数の署名をつぶしている。どんな理由で無効としたのか、理由を求めたい」と語った。



●「まだあきらめぬ」支援団体


 署名を実施した団体「ネットワーク河村市長」は結果を受けて会見を開いた。
 代表の鈴木望・前静岡県磐田市長は「市民の民意が踏みにじられていいのか」と市選挙管理委員会の審査方法に憤った。署名集めの10人の代表者の一人の三宅功さんも「これがまかり通るなら、名古屋市で署名活動はなくなる。我々の手で政治が動く唯一のチャンスだったのに、選管委員の暴走で踏みにじられようとしている。異議申し立てをして、有効な署名を掘り起こす」とまくしたてた。
 一方、公明党市議団が条件付きで議員報酬の半減を容認するなどリコール署名の影響も出始めていることから、三宅さんは「署名が大きなうねりになりつつある。まだあきらめていないが、署名の効果はあった」と振り返った。



●「改革進め信頼を」議長


 名古屋市議会の横井利明議長は報道陣に「必要数に達しなかったとは言え、35万人を超える方々が、議会のリコールに対する意思表示したということを極めて重く受け止めている」と述べた。
 河村市長が先導する形で行われた異例の署名活動について「市長の責任を問うかについては、現時点では考えていない。今やることは、改革を進め信頼される議会をつくること」。市長に対する不信任案の提出については「議会としては議論すら行われていない」とした。
 法定の審査期間が延長されたことについては「第三者機関である市や区の選挙管理委員会に対して意見は厳に慎むべきだと考えているが、いろいろな方の意見を聞くと、延長はやむを得なかったのではないか」と理解を示した。



●「間違いはなかった」選管委員長


 名古屋市選挙管理委員会の伊藤年一委員長は「法の上で真剣に取り組んできたので、間違いはなかったと思っている」。その上で「請求代表者と受任者が集めた用紙を色分けなどで区別しておけば、もっと短い時間で審査できた」として、総務省に対して進言を行うとした。
 収集方法に問題があるとされた署名が2万2990人分あったことは「集める側がきちんと説明していればよかった」。また、「署名していない」という回答992人分についても「市民の直接請求(の権利)を汚したという責任を理解してほしい」と請求代表者らを批判した。
 審査基準については「(途中で)変わっていない」と従来の説明を繰り返し、「異議のある方は縦覧で申し出て頂きたい」とした。

1820チバQ:2010/11/26(金) 12:32:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101126-OYT1T00257.htm

河村・名古屋市長、来月にも辞職…再出馬へ
 名古屋市の河村たかし市長は26日、来年2月の愛知県知事選で自らが出馬要請している自民党の大村秀章衆院議員を支援するため、来月にも市長を辞職し、出直し市長選との同日選挙を目指す意向を表明した。

 河村市長は記者団に対し、「大村さんは自ら離党までして、固い決意で出馬される。私の一丁目一番地の減税を、名古屋、愛知から日本へ伝える千載一遇のチャンスだ」と語った。

 さらに、河村市長は辞職の理由について、自ら主導した市議会の解散請求(リコール)で、有効署名数が法定数を割り込み、解散の是非を問う住民投票の実施が困難となった「けじめ」もあげている。河村市長は「現在、異議申し立ての期間中で、支援者に厳しくやってもらい、ひっくり返す気持ちに変わりはない。ただ、以前から集まらなかった時には責任を取ることを考えていた」と述べた。

(2010年11月26日10時24分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101126-OYT1T00197.htm?from=nwla.
「これがなぜ無効」異議5百件…名古屋リコール

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けて集められた署名簿を一般に公開する「縦覧」が25日、市内全16の区選挙管理委員会で始まった。

 市選管によると、初日は、署名を集めた「受任者」や実際に署名した市民ら計約2480人が訪れ、約500件の異議申し立てがあった。

 千種区選管では、受任者だった主婦(62)が「集めた署名がなぜ無効なのか」と、職員に説明を求めた。しかし、「中学生が含まれている」などと指摘されると、「この時は一生懸命だったから……」と肩を落としていた。中区選管を訪れた男性(70)は、「再審査の調査票は質問項目が分かりにくかった。後からルールを変えるようなやり方はフェアではない」と話した。

 また、昭和区選管では、河村たかし市長の支援団体のメンバーら数人〜20人前後が入れ替わり訪れ、受任者欄が空白で再審査対象となった署名簿のうち、無効とされた署名をすべてノートに書き写していた。

 メンバーの一人は、同一人物による筆跡と判断されて無効になった署名を見て、「まったく似てない。異議申し立てをする」と語気を強め、別のメンバーは「再審査で『受任者から署名を求められた』と回答し、無効になった人の家をすべて訪れ、『分からない』という回答に替えてもらって有効署名を増やす」と話した。

 支援団体はこうした活動を組織的に行い、一括して異議申し立てする方針で、市選管に対しても縦覧・異議申し立て期間を1週間延長するように要望した。

 署名簿の縦覧と異議申し立ては12月1日までで、選管は申し立てから2週間以内に審査し、12月中旬に最終的な有効署名数が確定する。市選管が24日に発表した有効署名数は計35万3791人分で、法定数を1万2004人下回った。

(2010年11月26日09時26分 読売新聞)

1821名無しさ:2010/11/27(土) 04:06:14
もうすぐきそ?な
http://doujinlinkcapture.blog3.fc2.com/

1822チバQ:2010/11/27(土) 17:50:45
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101127ddlk24010184000c.html
選挙:知事選 野呂知事「妻と2期8年約束」 不出馬、改めて予定通り強調 /三重
 来春の知事選への不出馬を表明した野呂昭彦知事は26日の定例会見で「(03年の)知事選に出る時に妻と2期8年という約束をしていた」と述べ、長男(36)が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された事件とは関係なく、予定通りの退任であることを改めて強調した。【田中功一】

 ◇特定の候補者支援しない
 野呂知事は「長男の事件があり、関連付けて言われるが、私自身は体力、知力、気力を考えながら2期8年で消化してしまうことが大事だと思ってやってきた」と述べた。

 また、25日の県議会本会議で不出馬表明したことについて「当初から11月末から12月初めというのが周りに迷惑をかけない時期かなと思っていた。期待する声も段々強くなってきたので、このまま放っておいてもいけないなと思うところもあった」と述べ、全国知事会議出席のため22日に上京した際、民主党の中井洽衆院議員に会って不出馬を伝え、同党の他の県選出国会議員にも話してもらうよう依頼していたことを明らかにした。

 後継者については「三重は素晴らしい資源を持っている。本当に自信、誇りを持てる所だ。伊勢神宮という京都や奈良よりもっと古い時代からの素晴らしい歴史、文化も持っている。一般的には、そういうことを大事にしてくれる方が望ましい。あとは県民が判断されることだ」と述べたうえで「選挙に私自身が絡むということはしてはいけないと思っている」として、次期知事選では特定の候補者を支援しない考えを示した。

〔三重版〕

1823チバQ:2010/11/27(土) 17:59:23
http://www.asahi.com/politics/update/1127/NGY201011270001.html
名古屋から全国へ、影響力の拡大狙う 河村市長辞職表明(1/2ページ)
2010年11月27日9時30分

 河村たかし名古屋市長が市長辞職・再立候補表明に踏み切った。愛知県知事選と市長選のダブル選で、持論の「減税」実現について県民・市民の信を問う。行き詰まった市議会解散リコール署名の責任をとるとしているが、その本音は――。

 市民税10%減税や議員報酬の半減。「保身議会VS.庶民革命」などと訴え、市議会と激しい対立を続けてきた河村市長の視線は、すでに年明けの政治闘争に向かっている。

 「減税をはじめ一丁目一番地の政策が名古屋から愛知、日本へと飛躍する時。名古屋の皆さんにとっても千載一遇のチャンスじゃないですか」

 河村市長は26日、取り囲む報道陣に対し、愛知県知事選との同日選挙の狙いをこう説明した。「減税」を旗印にした河村氏は、名古屋から愛知県、そして日本全体に影響力を広げようとしている。

 自らが代表を務める地域政党「減税日本」は、来春の名古屋市議選に定数75の半数を超す約40人の候補を擁立予定だ。愛知県知事選は来年2月6日投開票。もし支援する大村秀章衆院議員が当選すれば、愛知県議選を含む4月の統一地方選に大きな影響が及ぶことになる。

 知名度の高い「河村・大村連合」の参戦で、愛知県の民主、自民両党は大きく揺さぶられた。すでに両党は独自候補擁立を決めている。特に県連会長も務めた大村氏を河村氏に引き抜かれた自民党の動揺は大きい。

 民主党の岡田克也幹事長は26日の党代議士会で河村氏の辞職表明について「全く大義のない選挙で、究極の税金の無駄遣い。怒りを禁じ得ない」と批判。「(大村氏を)有利にするためだ」と怒りをあらわにした。

 民主党出身の河村氏と自民党の大村氏。両氏の利害はなぜ一致したのか。大村氏をよく知る議員の一人は「狙いは愛知で(民主党でも自民党でもない)第三勢力をつくること。河村氏と大村氏が組んだら、破壊力は絶大だ」と話す。河村氏は大阪府の橋下徹知事とも連携を強め、より広い範囲で旋風を吹かせようとする。

 25日夜、市議会リコールで行き詰まった河村市長を、橋下知事が電話で励ました。

 河村氏「がんばるでよ」

 橋下氏「お互いがんばらないとだめですね」

 「大阪都」構想を打ち出した橋下氏とは、お互いに応援し合う間柄。10月には、河村氏は電話で「名古屋のエリアでは狭すぎるので、県と市のあり方を考えなきゃいけない」と、愛知県でも県と市の連携を検討する考えを橋下氏に伝えている。

 「減税」の旗を掲げるかどうかなど、橋下氏との政策的な違いは小さくはない。それでも違いを超えて連携する。橋下氏も自ら代表を務める地域政党「大阪維新の会」から来春の統一地方選に多くの候補を擁立する。橋下氏は26日夕、「減税日本」との関係について朝日新聞に「地域政党なので(地域によって)主張は違うが、連携してやっていきたい」と述べた。

 河村氏も26日の会見で「大阪なんかもチャレンジしているが、重複行政をどうするかなど、(県・市一体で)一緒にあり方を問うのがいい」。橋下氏も「(河村氏と)連携してやっていきたい」と明言した。「河村・大村連合」「橋下・河村連合」が、来春の統一地方選の台風の目になりそうだ。(本田修一)

1824チバQ:2010/11/27(土) 18:08:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101126/lcl1011262114010-n1.htm
【河村市長辞職】ダブル選なら費用2億円上積みで7億円に
2010.11.26 21:14

名古屋市議会の議場に入る河村たかし市長=26日午前 名古屋市の河村たかし市長が決断した任期半ばでの辞職と出直し市長選には、親交の深い大村秀章衆院議員(自民)が出馬を予定している来年2月の愛知県知事選とのダブル選挙を狙う思惑もある。だが市選挙管理委員会によると、知事選単独の場合にかかる費用は約5億円だが、ダブル選になると約2億円膨らみ、約7億円が必要という。

 一方、議会解散の直接請求(リコール)に関連してこれまでにかかった費用も、すでに8千万円を超えている。

 市選管職員は「僕らもびっくり仰天という状態。まだ正式に決まったわけではないので…」と困惑しつつ、ダブル選を想定して、さっそく補正予算の準備に取りかかっている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00188621.html

民主・岡田幹事長、河村名古屋市長の辞職・再出馬表明について「究極の税金の無駄遣い」

愛知・名古屋市の河村市長が、市議会のリコールに必要な有効署名が必要数に達しなかったため、辞職したうえで再出馬することを表明したことについて、民主党の岡田幹事長は「究極の税金の無駄遣い」と厳しく批判した。
岡田幹事長は、「究極の税金の無駄遣いと言ってもいいかと思います。このことに対して、わたしは怒りを禁じ得ません」と述べた。
河村市長をめぐっては、名古屋市議会のリコールに必要な署名が集まらなかったことから、12月下旬に辞職し、出直し市長選挙を2011年2月の愛知県知事選とあわせて行う考えを示している。
岡田幹事長はこうした河村氏の動きに対し、「まったく大義のない選挙」と批判し、河村氏を民主党が推薦したことについて、「不明を恥じている」と述べた。

1825チバQ:2010/11/27(土) 18:11:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101126-OYT1T00584.htm
反対県議に「刺客」擁立へ…愛知知事選・大村氏
 来年2月の愛知県知事選に、名古屋市の河村たかし市長と連携して出馬を目指す自民党衆院議員・大村秀章氏(50)(比例東海ブロック)が、自分を応援しない自民党県議に、同4月の県議選で対立候補を擁立する意向であることがわかった。

 一方、同党県連は25日、倫理党紀委員会を開き、大村氏の除名を党本部に上申することを正式に決めたが、大村氏は「処分は納得できない」と語り、徹底抗戦する構えだ。

 対立候補の擁立は、知事選での支持拡大を図る一方、選挙後の県議会でも主導権を握る狙いがあるとみられ、関係者によると、大村氏は地元・愛知13区(碧南など5市)の会合などで、「自分についてこない県議には対抗馬を立てる」と“刺客”を放つ意向を示しているという。すでに地元市議らに県議選への出馬を打診。自身に同調する自民党県議らによる新会派の設立も持ちかけているという。

 河村市長も次の名古屋市議選で、自ら率いる地域政党から多数の候補者擁立を目指しており、2人は今後、県議選の候補者調整も進める考えだ。

 こうした戦略に自民党県議からは、公約に反対する市議を全員クビにしようとリコール運動を始めた河村市長と大村氏を重ね合わせ、「自分に従わない者はみんな敵なのか」と戸惑う声も上がっている。

 元総務省課長補佐・重徳和彦氏(39)を知事選に擁立した同党県連は大村氏の処分上申について、「県連として態度を明確にすることが重要」(青山秋男・倫理党紀委員長)としている。

(2010年11月26日15時49分 読売新聞)

1826チバQ:2010/11/27(土) 23:51:38
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001011270001
西川知事3選出馬表明
2010年11月27日




12月定例県議会で26日、来春の知事選に立候補の意向を表明した西川一誠知事(65)は「県政課題は道半ば。より大きなスケールで次の段階へ前進させる」と、3選への決意を述べた。2期8年間、産業や教育、福祉での実績を強調する一方、北陸新幹線などの重要課題で見通しが立っていないことを課題とした。(足立耕作、笹川翔平)


西川知事は午後1時に開会した県議会本会議で立候補を表明した後、記者会見した。
 過去2回の選挙で掲げたマニフェスト「福井元気宣言」(1期目)と「福井新元気宣言」(2期目)を振り返り、「産業、雇用、教育、文化など、お約束したことはほぼ達成した」と評価した。
 一方、「学力、健康長寿、女性の共働き率など県のデータは全国的に優れているが、県民の自信や将来の安心感に十分につながっていない」と話し、県の知名度不足を深刻な課題と位置づけている。
 3期目の課題に北陸新幹線の県内延伸や、中部縦貫道や舞鶴若狭道の整備、県が進めるエネルギー研究開発拠点化計画を挙げ、「具体的に動き出すまでに今度はするつもりだ」と意欲を見せた。
 新幹線について西川知事は「(着工認可に向けて)県内には障害はない」とたびたび言及し、この日の本会議でも繰り返している。しかし、記者会見で「新幹線についていろいろ意見がある。目先の便利さとなると自分は使わないということもあるが、長期的な問題としてご理解を求めたい」と、推進に懐疑的な人が県内にいることを意識するような発言があった。
 県選挙管理委員会によると、知事選は来年3月24日告示、4月10日投開票の予定。


西川知事は過去2回の選挙で民主、自民、公明などの政党から推薦を受けた。会見で西川知事は、3回目の知事選も政党や業界団体、労働組合に推薦を求める考えを示したが、主要政党は様子見ムードだ。
 民主党県連の野田富久幹事長は「推薦願いが来れば組織で検討するが、現段階では白紙」と話す。一部に別候補を模索する動きもある。一方、支援団体の連合福井の馬場修一会長は10月の定期大会で、「知事の労働政策と地域政策を高く評価している」とあいさつし、西川氏推薦に前向きの姿勢を見せている。
 福井2区選出の山本拓衆院議員(58)が出馬に意欲を見せている自民党県連。仲倉典克幹事長は「現状では、(西川、山本の両氏から)推薦願いは出ていない。それぞれの意思を確認し、慎重に対応していきたい」と話した。
 公明党県本部の石橋壮一郎代表は「知事から推薦要請があるかどうかも分からないし、対応は今後検討していく」と述べるにとどまった。
 一方、共産党は独自候補の擁立を目指す。南秀一県委員長は「8年間は新幹線や足羽川ダムなど大型公共事業にばかり目が行き、国の言いなりになっていたのではないかと感じる。福祉や暮らし、医療を大切にし、県民本位の政治に変えていく」と話した。


会見の主なやりとり。
 ――3期目の政策で実現したいことは。
 新幹線、中部縦貫道、港など様々ある。それに、福井県の知名度や認知度をもっと幅広く、知ってもらわないといけない。全国的、国際的に。次回はそういう活動を思い切り、せにゃならんと思う。
 ――出馬を決めた瞬間は。
 ごく最近。県政を担っていて日々、課題や問題点も見えてくる。政権交代など最近の状況を考え、今の時期に判断し、次の状況を考えた。
 ――2期でやめる知事もいる。権力の長期化をどう考えるか。
 いろんな候補者、様々だ。県民の期待というか支持が基本で、何回が多すぎるとかそういう議論を個別に論じることではない。
 ――政党や団体の推薦は。
 県民党、広く政党や団体の支持をいただきたい。それがデモクラシーというか、民主主義の基本であるし、地方政治の基本かと思う。具体的には後援団体と相談しながら進めていく。
 ――知事は政策を幅広く進めるなかで、失点はないがインパクトに欠けると言われているが。
 なかなか難しいご要請だが、次回に十分、今のご意見を参考にしたいと思う。はい。

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1827チバQ:2010/11/27(土) 23:52:42
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=25007&amp;storytopic=99
知事選、政党や団体対応焦点 山本氏の動向が鍵

(2010年11月27日午前7時30分)
. 来春の福井県知事選に向け現職の西川一誠氏が26日、3選出馬を表明し、今後は前回、前々回とも「相乗り」で推薦した自民、民主両党をはじめとする各政党や各種団体の対応が大きな焦点となりそうだ。出馬の意欲を持つ自民党の山本拓衆院議員(福井2区)の動向が絡んで同党関係者は「悩ましい」と漏らす一方、民主党県連も状況を慎重に見極める構えだ。

 「県民党というか、各政党やグループの支持を広くいただきたい」。3選出馬を明らかにした県会本会議後の記者会見で西川氏は、過去2回と同様に無所属の立場で幅広い支持を集めるため、後援会と相談しながら政党などに推薦の要請をしていく考えを示した。

 2003年、07年の知事選では自民、民主など多くの政党が西川氏を推薦した。しかし、昨年秋の政権交代や国政と地方議会のねじれなどで、支持構造に変動が起きている面もある。

 注目されるのは山本氏の動き。この日も本紙の取材に対し「出馬に向けて粛々と準備を進めるだけ。自民党県連にしかるべきタイミングで推薦依頼を出したい」と強調。業界団体との接触も重ね、支持動向の見極めも図っているという。

 西川、山本両氏から推薦依頼が出されれば、同党県連は「現職」と「党公認国会議員」をてんびんに掛けた難しい対応を迫られるのは必至だ。福井2区で衆院補選が行われることになるため、それを含めた議論が必要との指摘も多い。

 現時点で県連幹部は「推薦依頼が出そろうのを待ってから執行部会などで議論する」と説明。稲田朋美会長も「国政が混迷を深めている中で県政をいかにしていくのか。こうした観点から知事選に向けて関係者と真摯(しんし)な議論を積み重ねていきたい」と慎重にコメントした。

 県会最大会派・自民党県政会には西川氏の県政運営に厳しい姿勢を示す議員も多く、一部に独自候補擁立論があるが、一方で「大きな失政があるわけでなく、慎重な対応が必要」との声もあり、「身動きが取れない」(議長経験者)状況だという。また、関係者には「(山本氏が)国会議員である以上、まずは国会議員の承諾が必要」との指摘もある。

 一方、民主党県連は静観を続けている。党本部は相乗りを原則禁止。水面下で対抗馬を探る動きはあるものの独自候補擁立は難しい情勢だ。松宮勲代表は「知事選の議論はしていないので何とも言えない。アプローチがあれば、政策や県連との関係を勘案する」とあくまで「慎重」を崩していない。

 ただ、党県連の最大支持団体、連合福井の馬場修一会長は「失業率などの課題を含め西川氏を評価している。推薦依頼があれば執行委員会などで議論し、これまでの経過を踏まえ、政策も聞いた上で答えを出す」と前向き。別の幹部も、民主党とは連絡を取り合いつつも「連合は連合として主体的な判断をする」と語った。

 公明党県本部の石橋壮一郎代表は「知事から正式に推薦依頼があれば手続きに入るが、現段階では白紙」とする。社民党県連合は現時点で、今回の知事選に関して推薦などを機関決定する考えはなく、党員や支持者らの自主判断に委ねる方針。

 一方、対抗馬の擁立を模索する共産党県委員会の南秀一委員長は「できるだけ早く候補者を決め、県政を変えるために戦いたい」と話している。

1828チバQ:2010/11/28(日) 10:35:36
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201011270236.html
民主、進まぬ県議選候補擁立 「国政野党」に戸惑う自民
2010年11月28日


統一地方選に向けた民主党県連の「必勝のつどい」にそろった県議選の立候補予定者ら=新潟市中央区


 来春の県議選まで半年を切ったが、「政権与党」となった民主党の候補者擁立が進んでいない。同党は地方での勢力拡大が課題で、県連は27選挙区(定数53)すべてに公認・推薦候補を擁立し「不戦敗をなくす」方針だが、これまでに擁立が決まったのは10選挙区の11人にすぎない。一方、県政では多数を占める自民党だが、「国政野党」として臨む県議選に「求心力がなく、やりにくい」と戸惑いをみせている。

 「国政レベルで政権交代は行われたが、政策を地方で連携して進めていく状況が整っていない。民主党の理念を共有した、民主党の議員を増やしていく」。民主党県連代表の西村智奈美衆院議員(新潟1区)は27日、新潟市内で開いた県連の定期大会で、現在9議席の県議の議席倍増など、統一地方選での「国と地方のねじれ解消」に力を入れる姿勢を示した。

 しかしその後の党活動の報告や、今後の活動方針の中では「候補者擁立の遅れ」が相次いで指摘された。

 擁立の遅れについて西村代表は「政権交代を、地方レベルでも起こすのはなかなか容易ではない」と話す。民主党の支持率低下も遅れの要因のようで、菊田真紀子衆院議員(新潟4区)は大会で、「逆風の中で候補者を擁立することは予想以上に大変なこと」と話した。

 大会では「年内をめどに候補者決定に努める」との方針を決めたが、県連内では「年内に全選挙区を決めるのは難しい」とみられている。

 一方、県議会で現在32議席を持つ自民党。公認や無所属でも自民系の候補を全選挙区に擁立する考えで、同党県連は、6月に19選挙区で現職25人の1次公認を発表し、来月に2次公認を発表する予定。同党県連幹事長の長津光三郎県議は「何人公認するかは未定。民主党側の動きを見極めて公認を決めていく」と「様子見」の模様だ。

 さらに「『政権与党』という求心力がないのはやりにくい」という。民主党の候補者擁立が遅れていることで「まだ相手の姿が見えない」と、「野党」としての選挙戦略も明確に立てられていない状況。民主党政権の支持率低下も「地方選挙は国政とイコールではない。候補個人が頑張ることが大事だ」と引き締めを図る。(藤井裕介、大内奏)
.

1829チバQ:2010/11/28(日) 20:23:43
張り間違えた
2769 名前:チバQ 投稿日: 2010/11/27(土) 23:41:13
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010112702000211.html
対抗馬探し悩ましく 市議会側
2010年11月27日

 名古屋市の河村たかし市長が来年2月6日の愛知県知事選をにらんで辞職表明し、出直し選への出馬を決めたことで、市議会側の対抗馬探しはのっぴきならない状況になった。知事選とのダブル選の場合、市長選の告示までは2カ月弱。知事選で民主と自民がそれぞれ候補者を立てている中、市長選で公明も含めた3会派が結束して擁立できるかが焦点だが、今のところ、有力な候補者は浮かんでいない。

 最大会派の民主市議団は週明けに、本会議の合間を縫って選対会議を開く予定だ。幹部は「減税や議会改革で市議団と連携できる市長を立てる」と意気込む。

 河村市長が市議会の解散請求(リコール)に向けた署名集めに着手し、市議会との対立が極まった8月下旬、民主は石田芳弘衆院議員に出馬を要請したが、固辞された。以来、市幹部や弁護士の名前が浮かんだが、リコールの行方をにらんだまま、絞り込みは暗礁に乗り上げていた。

 ダブル選となれば、知事選で対決する民主と自民が市長選で結束することに「無理がある。大義のない市長選に付き合う必要もない。無投票が得策」(民主市議)との声も出る。

 一方、自民幹部からは「民主が推す人に相乗りできるかどうかだ。知事選で対立するだけに悩ましい」と本音も。議員報酬半減案を容認した公明は「人物本位で対応する」(加藤武夫団長)と静観しつつ、河村市長との連携も視野に入れる。

 共産は「統一候補には乗れない。今後、独自候補の擁立を目指す」(江上博之幹事長)という。

1830神奈川一区民:2010/11/28(日) 23:56:07
金沢市長選は新人の山野之義氏が当選。
ソース@NHK

1831名無しさん:2010/11/29(月) 00:00:06

金沢市長選 山野氏初当選 現職破る
2010.11.28 23:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101128/elc1011282346008-n1.htm

 任期満了に伴う金沢市長選は28日投開票され、元市議会副議長の山野之義氏(48)=無新=が、民主、社民、国民新推薦で6選を目指していた山出保氏(79)=無現=ら4人を破り、初当選を果たした。投票率は35・93%だった。

1832チバQ:2010/11/29(月) 23:59:58
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011290002
金沢市長選 山野氏が初当選
2010年11月29日

◆新市政へ、かじ切る◆


 28日に投開票された金沢市長選は、新顔で前市議の山野之義氏(48)=自民金沢支部推薦=が、現職の山出保氏(79)=民主・社民・国民新・自民金沢支部推薦、公明金沢総支部支持=、いずれも新顔で市民団体代表の黒崎清則氏(62)=共産推薦=、元東芝社員の米村照夫氏(71)、元鮮魚小売業の沖野正憲氏(63)を破り、初当選を果たした。山出氏は県庁所在地の現職市長として最多となる6選を目指したが、阻まれた。当日有権者数は35万7773人、投票率は35・93%(前回27・39%)だった。


〜*投票率アップ35.93%*〜


 山野氏は午後9時すぎから同市増泉2丁目の事務所で支援者らと開票結果を待っていた。午後11時ごろに当選確実の一報が入ると、集まった支持者らから大きな拍手と歓声がわき起こった。


 山野氏は「応援してくれたみなさまへの感謝の気持ちでいっぱい。未来の金沢へ向けて、市民が誇りと希望を持てるまちづくりをしたい」と涙を見せながら語った。


 79歳で6期目を目指す山出氏との対決姿勢を鮮明にした山野氏は、今回の選挙を「今までの市政の継続か、未来の金沢づくりへの挑戦か」と訴えた。また、山出氏の個人的な批判は避けながらも「多選」への批判を強め、48歳という若さや民間企業に勤めた経験をアピールした。


 多くの政党や会派、団体が次々と山出氏への支援を決める中、山野氏の陣営は街頭演説を中心に支持を訴えた。山出氏には組織力と知名度では劣っていたが、無党派層を中心に支持を広げた。


〜*私の責任です 山出保氏*〜


 落選が確実になると同市内のホテルに集まった支持者からはため息が漏れた。山出氏は「本当に申し訳ない。すべては私の責任です」と肩を落とした。


 山出氏は「基本に忠実な市政」を掲げ、5期20年の実績を強調。町会連合会や経済界などから支援を受け、「北陸新幹線開業までの4年間で街を近代化して元気にしたい」と訴えたが、高齢・多選に対する批判を受け、支持が広がらなかった。


〜*支持広がらず 黒崎清則氏*〜


 金沢市京町の黒崎氏の事務所では、支持者約20人が午後9時ごろから集まり、テレビの開票速報に見入った。午後11時前、「山野氏当確」の速報が流れると、驚きの声が上がった。黒崎氏は、山出市政を「大型開発優先の20年だった」と批判し、「市民目線の市政に変える」と主張。国民健康保険料の世帯あたり年1万円引き下げや、中学生以下の医療費無料化など、暮らしの負担軽減を訴えたが、支持を広げられなかった。


◆「刷新」へ問われる手腕◆


《解説》市民は山出市政5期20年の「実績」よりも「市政刷新」を選んだ。


 今回の選挙は79歳となる山出氏の「高齢多選」の是非が大きな焦点となった。9月議会で若手市議グループが市長の任期を原則3期12年とする「市長の在任期間に関する条例案」を提出。否決されたが、最終的には若手市議の支援を受ける形で山野氏が出馬する流れをつくった。


 山野氏は告示後「ストップ多選」を全面的に掲げた。神奈川県の松沢成文知事、前横浜市長の中田宏氏らが相次いで金沢入りして多選批判を訴え、争点化に成功した。


 山出氏は批判に対し「市民が判断すること」などと述べ、市政の継続を強調した。だが、選挙直前に山出氏と同世代の白山市の角光雄市長が急死。市民の間で急速に高齢多選に対する不安や批判が広がった。山出陣営とは対照的に山野陣営には1期目市議や学生らが入り「若さ」をアピール。市民の関心も高まり、投票率は35・93%。前回の27・39%を上回った。


 当選したが山野氏には難題が待ち受ける。山出氏支援に回った市議は多く、今後の議会運営は厳しいものが予想される。障害をはねのけて「市政刷新」を実行できるのか。これから手腕が問われることになる。


(井潟克弘)

1833チバQ:2010/11/30(火) 00:01:09
この見出しはどうなんだ?
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101129-OYT1T00215.htm
自民推薦前市議、現職6選阻む…金沢市長選

 金沢市長選は28日、投開票され、新人で前市議の山野之義氏(48)(無所属=自民党金沢支部推薦)が、6選を目指した現職の山出保氏(79)(無所属=民主党県連、自民党金沢支部、社民党県連、国民新党推薦、公明党金沢総支部支持)と新人3氏を破り、初当選を果たした。

 投票率は35・93%だった。

 多選の是非が最大の争点となった選挙は、山出氏の6選に反対する市議らが山野氏を支援。自民党金沢支部が山出、山野両氏を推薦する異例の対応をとり、山出氏の2期目以降続いていた共産を除くオール与党体制が崩れた。市政の継続・刷新の対立軸ができたこともあり、投票率は前回(27・39%)、前々回(26・38%)を大きく上回った。当日有権者数は35万7773人だった。

 山野氏は、市議会9月定例会で議員提出された市長多選自粛条例案(否決)をきっかけに、山出氏の対抗馬擁立の動きが起こり、「市民に選択肢を示す」と立候補した。中心市街地のインターネット環境整備などの施策を掲げ、神奈川県の松沢成文知事らの応援も得て、多選阻止と世代交代を訴えた結果、現職の組織力の壁を打ち破った。

 山出氏は9月議会で立候補を表明。1期目から山出氏を支えてきた県議会会派「新進石川」が真っ先に推薦を決定。各党は、多選に反対する党の方針にもかかわらず、県連や支部レベルで山出氏の推薦・支持を決めた。校下町会連合会や経済、建設の各種団体も集会などで動員力を発揮したが、市民の多選・高齢批判の大きさの前に票が伸び悩んだ。

 黒崎清則氏(62)(共産党県委員会推薦)は「大型開発」から「市民の暮らし・福祉重視の市政」を掲げたが、共産党支持層以外に支持を広げられなかった。組織に頼らない戦いを展開した米村照夫氏(71)、沖野正憲氏(63)は知名度不足から終始苦戦を強いられた。

 同市増泉の山野氏の事務所に当選確実の一報が入ると、支持者から「やった」と大歓声が上がった。大きな拍手に迎えられた山野氏は「ここにいらっしゃる多くの市民のお陰。金沢市を変えようという思いが強かった。『市民ブレイン』と新しい金沢市を作るスタートを切った。これからが本当の仕事。新しい金沢市作りに挑戦する」と興奮気味に話した。

 山出氏の支持者らが集まった金沢市内のホテルでは、思いがけない落選の知らせに涙ぐむ支援者もいて、重苦しい雰囲気に包まれた。山出氏は「こういう結果になり、心からおわび申し上げる。すべては私の責任。弁解は一切しない」と消え入りそうな声で語った。

 黒崎氏は、同市京町の事務所で記者会見し、「大型開発批判と税金の無駄遣いの訴えは、間違ってはいなかったが、十分に訴えきれなかった。山野氏の当選は山出市政に対する批判の表れだ」と語った。

 ◇開票結果◇
当 58,204 山野之義 48 無所属新

  56,840 山出保 79 無所属現

   7,370 黒崎清則 62 無所属新

   2,244 米村照夫 71 無所属新

   2,170 沖野正憲 63 無所属新

     (選管確定)

(2010年11月29日10時25分 読売新聞)

1834チバQ:2010/11/30(火) 00:04:24
> 竹内氏は午前10時から、白山市若宮1丁目の若宮八幡宮で必勝祈願祭。続けて開いた出陣式には支持者約300人が駆けつけ、大リーグの松井秀喜選手の父で、後援会組織であるサポーター連合会長の松井昌雄さんが「市の将来、教育、産業、観光、スポーツの活性化を熱く語る竹内さんの人柄にひかれた」と支持を呼びかけ
泡沫かと思ったらそうでもない?
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011290001
白山市長選、3氏立つ
2010年11月29日

◆合併から5年、初の選挙◆


 白山市長選が28日告示され、来月5日の投開票日に向けて選挙戦が始まった。いずれも無所属で新顔の竹内信孝(67)、作野広昭(53)=民主・自民・公明白山支部推薦、社民松任美川総支部・同鶴来白山麓(ろく)総支部支持=、山本大道=本名・保彦=(57)の3氏が立候補を届け出た。05年に合併で誕生した同市で投票による市長選は初めて。旧市町村間の対立の解消や格差の是正、深刻な財政問題などが争点となりそうだ。


(写真は上から届け出順)


〜*次世代へ橋渡し 竹内信孝氏*〜


 竹内氏は午前10時から、白山市若宮1丁目の若宮八幡宮で必勝祈願祭。続けて開いた出陣式には支持者約300人が駆けつけ、大リーグの松井秀喜選手の父で、後援会組織であるサポーター連合会長の松井昌雄さんが「市の将来、教育、産業、観光、スポーツの活性化を熱く語る竹内さんの人柄にひかれた」と支持を呼びかけた。


 竹内氏は、旧美川町議、同町長を務めた経験を生かし、「角光雄市長がホップなら、竹内がステップ、そして次の世代がジャンプになるよう橋渡しをさせていただきたい。白山市は大変広いが、合併してよかったと市民に思ってもらえるよう真剣に取り組んでいきたい」と訴えた。


 午後からは旧美川町内の神社でも必勝祈願祭を開き、選挙カーで市内を遊説した。


〜*県で一番の市に 作野広昭氏*〜


 作野氏は午前10時から、白山市西新町の松任金剣宮で出陣式を行った。一川保夫参院議員や北村茂男、田中美絵子両衆院議員に加え、多くの県議、白山市議らが集まった。支援者約300人を前に作野氏は「県で一番の市にすること、地域の融和に力を入れることをみなさまに誓います」とあいさつした。


 また、作野氏は「多くの市民の声を聞き、それぞれの地域の実情に合った政策を考えていきたい」とも語った。選対本部長で白山市議会議長の竹田伸弘氏は「角市長はやりたいことを全うできなかった。それを遂行できるのは作野さんしかいないと確信している」と力を込めた。


 作野氏はこのほか、福祉や教育問題、商店街再生などのまちづくりにも力を入れる考えを示している。


〜*第一に林業振興 山本大道氏*〜


 立候補届け出の手続きを済ませた山本氏は、市役所前でマイクを握り、最初の街頭演説をした。


 山本氏は「世の中を変えるのは我々一人ひとりの意識。子どもも大人も生きがいのある、心豊かな白山市をつくるために立候補を決意した」と強調。具体的な政策については「まず第一に林業の振興。地元産の木材を使った新築住宅の固定資産税を減免するなど、行政ができる林業支援をしたい。遊休スキー場を学校教育に活用して、子どもたちの体験の場にしたい」などと語った。


 その後、地元の神社で必勝を祈願、自宅の敷地内に設置した事務所開きも行った。さらに市南部の松任、美川地区の市街地などを遊説し、JA支所やスーパー前などで支持を訴えた。

.

1835チバQ:2010/12/01(水) 00:29:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101129-OYT1T01109.htm
公団をURはダメ…署名審査を河村市長派が批判
 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けて集められた署名の審査結果について、河村たかし市長の支援団体は29日、記者会見を開き、無効になった具体例を挙げて、「審査基準が厳しすぎる」などと選管の対応を批判した。


 これに対し、市、区両選管は「判例や基準に沿って判断した」と正当性を強調している。

 支援団体によると、〈1〉町名とマンション名、部屋番号まで記入しているが、番地が抜けていた〈2〉選挙人名簿では「公団」だが、略称の「UR」と書いた〈3〉選挙人名簿の名前は平仮名だが、漢字で表記〈4〉指印が濃すぎる――などは、いずれも無効になっているが、「この程度なら、本人確認は十分可能なはずだ」と主張している。

 選管側は〈1〉〜〈3〉について、「本人確認をする手段が選挙人名簿しかない以上、違いがあれば無効とせざるを得ない。請求代表者にも当初から、そのように伝えている」と説明。〈4〉については、「識別できない状態だった」としている。

 ただ、「同居家族の住所を『〃』とした」「修正液や修正テープを使っている」などの理由で無効になったと支援団体側が主張しているケースについて、選管は、「本来はいずれも有効だ。ほかの理由があるのかもしれないので、異議申し出をしてほしい」と説明している。

 さらに、支援団体側が再審査の調査票を偽造され、勝手に回答されて無効になったケースがあると指摘している点についても、「事実確認をするので、異議申し出を」と呼びかけている。

(2010年11月30日16時50分 読売新聞)

1836チバQ:2010/12/01(水) 00:41:10
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101130/trl1011301813016-n1.htm
名誉毀損に110万円支払い命令、飛騨市長選での県議発言 岐阜地裁
2010.11.30 18:11
 平成20年の岐阜県飛騨市長選で落選した船坂勝美前市長が、洞口博県議の「(贈収賄事件で捜査機関が)逮捕令状を出した」との発言に名誉を傷付けられたとして、1100万円の慰謝料などを求めた訴訟で、岐阜地裁高山支部は30日、110万円の支払いを命じた。

 升川智道裁判官は「名誉毀損に当たる」と認定したが、前市長が業者から現金を受け取ったとして県警が贈収賄の疑いで捜査、住民のうわさにもなっていたとして「そもそも原告の社会的評価は低下していた」とした。

 判決によると、洞口県議は19年12月、後援会の集会で、前市長に逮捕令状が出たが賄賂(わいろ)の額が少ないので検察が止めたとの趣旨の発言をした。

1837チバQ:2010/12/01(水) 22:41:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101201-OYT1T00084.htm
小嶋・静岡市長が不出馬…在任5期、多選に配慮


. 静岡市の小嶋善吉市長(63)は、来春の統一地方選で行われる市長選に立候補しない意向を固めた。

 すでに関係者に伝えている。

 開会中の市議会11月定例会で3日から始まる総括質問で正式に表明するとみられる。

 小嶋市長は市長選への不出馬を夏頃から周囲に示唆しており、今般、複数の関係者に「市長選には出馬しない」などと伝えた。小嶋市長は、旧静岡市長時代も含めると在任期間が5期にわたり、来春の選挙にも出馬した場合に「多選」批判が出ることを懸念しているという。

 小嶋市長は銀行勤務を経て1979年に県議に初当選。94年から旧静岡市長を3期務めた。03年に合併後の静岡市の初代市長に就任し、現在2期目。旧清水市との合併や、現・静岡市の政令市への昇格を実現した。

 来春の同市長選では、元県議の田辺信宏氏が立候補を表明しているほか、元民主党参院議員の海野徹氏も24日夜、「出馬しないことはあり得ないと思っている」と述べて立候補の意向を明らかにした。小嶋市長の不出馬を受け、これまで小嶋市長を支えてきた自民党内では今後、候補者擁立を目指す動きが活発化するとみられる。民主党も独自候補擁立を目指している。

(2010年12月1日08時23分 読売新聞)

1838チバQ:2010/12/01(水) 22:51:58
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011300005
【市長交代 激震金沢市】(上)
2010年11月30日


山野之義氏(右から2人目)の当選を拍手でたたえる支持者たち=28日午後11時半、金沢市増泉2丁目

◆組織選挙、限界に◆


〜*「多選高齢」ノー「刷新」呼ぶ*〜


 「すべて私の責任。弁解することはない」。落選が決まった28日午後11時すぎ、新顔の山野之義氏(48)に6選を阻まれた現職の山出保氏(79)は金沢市内のホテルで報道陣に淡々と語った。その様子を山出氏を支援した各党の県議、市議らが沈痛な表情で見守った。


 前回選挙より1万票以上を減らし、まさかの敗退。選対本部長の宇野邦夫県議は「予想もつかない結果。敗因は思い当たらない」と話した。


 自民金沢支部が山出、山野両氏に推薦を出し、「オール与党支持」は崩れたが、民主以下各政党、各種団体から支援を取り付け、盤石の態勢で臨んだはずだった。各党の県議、市議が地域で支持者を集める組織選を展開し、陣営幹部は「集会で逆風を感じることはなかった」という。


 だが、陣営の気の緩みに加えて、山出氏に対する「多選高齢批判」の強さは、予想をはるかに超えていた。


◇     ◇


 山野氏を支援してきたある有権者は「山出陣営があぐらをかいていたわけでない。『変わって欲しい』と感じた市民がたくさんいたということだ」と語る。


 山野氏が出馬表明をしたのは告示までわずか1カ月しかない10月中旬。市議8人の支持を得たが特定組織の支援は受けず、1日40〜50回の街頭演説を繰り返した。


 告示後は「ストップ多選」を前面に押し出し、街頭で「79歳の市長と古い政治を続けるか。48歳の私と一緒に新しい市をつくるか」などと訴えた。市内をこまめに回って無党派層に支持を訴える手法は「空中戦」とも言われた。


 支援した紐野(ひもの)義昭県議は「最初は『どうなるか』という思いはあったが、途中から確実に反応が良くなってきた。勝負の神様が味方した」と振り返った。


◇     ◇


 山出氏2期目の94年以降、20〜30%台が続いてきた金沢市長選の投票率。今回は新市長が誕生したにもかかわらず35・93%にとどまった。同市の国政選挙での投票率が今年7月の参院選選挙区で55・47%、09年8月の衆院選小選挙区で72・21%だったのと比べても低調だ。


 そうした盛り上がりに欠ける選挙で、なぜ山野氏が当選できたのか。金沢大学の岡田浩教授(投票行動論)は「金沢でも都市化が進み、山出陣営が取った地縁や血縁頼みの組織選挙は通用しなくなっているのではないか」とみる。さらに、最近の国政選挙の傾向と同様、生活の閉塞(へいそく)感や政治への不満から、有権者が現職や与党に批判的な対応をとる傾向があるという。


 「今回は山出氏の『高齢多選』に対して潜在的に不満を持っていた有権者の支持を、山野氏が『市政刷新』というわかりやすいフレーズで得たことが勝因」と分析する。


     ◆


 28日に投開票された金沢市長選。わずか1300票差の激戦の末、山野市政が誕生することになった。選挙戦を振り返り、市政の動きを追う。

1839チバQ:2010/12/01(水) 22:52:26
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001012010001
【市長交代 激震金沢市】(下)
2010年12月01日


市議会臨時会の本会議で最後のあいさつをする山出市長=市議会議場

◆議会運営、壁厚く◆


〜*各会派、対応に慎重姿勢*〜


 30日に開かれた臨時金沢市議会本会議は、2日前の市長選で落選した山出保氏(79)が議場で発言する最後の機会となった。山出氏は議員に「愛してやまない金沢の発展と市民の幸せを願い、微力ながら努めてきた。本当にありがとうございました」と述べ、深々と頭を下げた。閉会後は「お世話になりました」と各会派の控室を訪問。その姿を見て涙ぐむ市議もいた。


 市議会では5期20年にわたり、共産以外の各会派が「オール与党」として山出市政を支えてきた。今回市長選では市議39人のうち、過半数を超える議員が山出氏を支援。山野之義氏(48)についたのはわずか8人だった。「市政刷新」を掲げる山野氏が施策を実行するためには議会との調和が欠かせないが、大多数が「山出支持」の現状では困難な議会運営が予想される。


◇    ◇


 山野氏は選挙で「市内公衆無線LAN化の実現」「市役所庁舎前広場の改装」「民間からの副市長登用」「固定資産税の見直し」などを公約。自身の任期も「3期12年」と公言し、「市長多選自粛条例」の成立を目指す方針だ。


 山野氏は「先日まで市議を務めていたので人間関係はできている。議会の大切さは理解しており、円滑な議会運営に努めていきたい」と語る。この日も早速、市役所で各会派にあいさつ回りをした。


 だが、山出氏を支援していた金沢民主は「冷却期間を置きたい」として訪問を断った。ある市議は「山出時代のように議会はまとまらないだろう。4年後には別の候補者を擁立する動きが出るかも知れない」とみる。


◇    ◇


 各会派とも新市長への対応については慎重な姿勢だ。今回、山出・山野両氏に推薦を出した最大会派の自民。宮保喜一会長は「新市長に賛成できる施策もあれば駄目なものもあるだろう。まずは話をきいて判断したい」とした。分裂選挙の影響については「これまで通り。選挙が終われば会派は一つにまとまるので問題はない」と話す。


 山野氏の支援に回った高岩勝人市議も「我々は『市政を刷新したい』という思いで選挙を戦っただけ。自民が分裂したわけではない」としており、新会派をつくる予定はないことを強調した。


 一方、山出氏を支援した金沢民主、公明、社民の各会派は「まず(山野氏の)話を聴いて対応を検討したい」と「様子見」の姿勢だ。


 金沢市議会には過半数を占める会派はなく、どこかと連携しない限り過半数は握れない。「山野市政」に対して各議員や会派がどんな動きを見せるのかは未知数。市長選で山野氏を支援した市議の1人も「必ずしも山野氏べったりでいくわけでない。会派間の対立が深まる恐れがある」と、新市長には是々非々で臨む考えだ。


(この連載は井潟克弘、生田大介、山岸玲、菊地直己が担当しました)

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1840チバQ:2010/12/02(木) 22:23:28
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001012020005
白山市 かじ取り役誰に
2010年12月02日




◆合併5年 借金頼み◆


 8市町村が合併し、白山市が誕生して5年。学校の新築・増改築や区画整理が進み、道路もきれいになった。でも、市の懐具合は大丈夫? 合併後、初めて行われる市長選を前に市の財政指標を元に課題を探ってみると、借金なしではやりくり出来ない苦しい現状が垣間見えてきた。


(井手さゆり)


〜*大型事業で収支悪化*〜


 市財政を見る指標の一つが「経常収支比率」だ。市民の税金や、国から地方自治体への「仕送り」にあたる地方交付税交付金(交付税)など、市が自由に使えるお金のうち、市職員の給与や借金など必ず払わなければいけない経費がどれだけ占めているかを示す。家計に例えれば、この指標が100%を超えると、年収だけでは食費や光熱費などの生活費を工面できないことになる。


〜*市民1人64万円*〜


 市の経常収支比率(臨時財政対策債などは除く)を見てみると、合併時で102・1%。その後も改善せず、09年度には105・2%に。県内市町の平均(98・8%)より6・4ポイントも高く、借金で何とかやりくりしている状態だ。


 「白山市の経常収支比率を押し上げているのは公債費」と県地方課は指摘する。公債費とは、過去に借りた借金の、その年の返済額だ。つまり、公債費の増加は市の借金(地方債残高)が増えたことを示す。09年度の市の借金は726億8223万円。合併から5年間で37億7742万円も増えたことになる。市民1人あたりの借金は単純計算で64万1千円だ。


〜*国から「あめ玉」*〜


 なぜ借金は増えたのか。背景にあるのは「合併特例債(特例債)」と「臨時財政対策債(臨財債)」の存在だ。


 特例債は、国が市町村合併を進めるために用意した地方自治体に有利な借金だ。自治体はインフラ整備などの公共事業では資金を借りて費用に充てるが、特例債を使えば借りた資金の5〜7割を国が負担してくれる。白山市財政課は「特例債は市に有利な『あめ玉』。借りない手はない」といい、09年度末までにJR松任駅前など3地区の区画整理費(計34億円)や白嶺小中学校新築など小学校の耐震・改装費(計47億円)など、約176億円を借りた。今後の使い道は「新市長と相談する」(同課)。計画では借り入れ上限の495億円のうち9割は使う方針という。


 一方の臨財債は、財政難の国から十分な「仕送り(交付税)」が来ないため、地方が仕方なく借りている借金だ。これも、国が後で交付税で返す約束になっている。税収が上向かないこともあり、近年はどの自治体でも臨財債への依存度が上昇。市も毎年12〜20億円を借り入れている。


〜*「後で痛い思い」*〜


 同課は「交付税代わりの臨財債がある限り、借金は今後も増える。しかし臨財債も特例債も後で戻ってくる借金。実質的に市が将来負担する借金は減る」と説明する。だが、多摩住民自治研究所(東京都)の大野清主任研究員は「どちらも借金であることに変わりなく、交付税が今後も減らされない保障はない」と指摘。財政難で公共施設の耐震化など必要な事業にも手を回せない自治体が、有利な特例債を使うことに理解を示しつつ、「使いすぎは借金漬けにつながる。後で痛い思いをするのでは」と警告する。


 いずれにしても、新市長は「綱渡り」の財政運営を迫られる。誰にそのかじ取りを任せるのか。それが市民の一票に委ねられている。

1841チバQ:2010/12/04(土) 00:31:50
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101130ddlk17010675000c.html
刷新:金沢・山野市政の挑戦/上 “空中戦”で接戦制す /石川
 ◇市民の不満、すくい取る
 28日午後10時50分。開票率90%以上。だが決着が付かない。金沢市長選の開票所では、チェック済みの5万6000ずつの票が均等に並び、現職の山出保氏(79)と新人の山野之義氏(48)の激戦を物語っていた。数分後に山野氏の勝ちが判明。その差はわずか1364票だった。

 市郊外のテナントビル1階の事務所で涙をこらえる山野氏が万歳を繰り返したころ、香林坊のホテルのホールに集まった山出氏の事務所関係者はこぼした。「理解できない。敗因が思い当たらない」

   ◇  ◇

 「実績も支持基盤も申し分ない山出氏が優勢」とは大方の予想だった。民主、自民金沢支部、公明金沢支部、社民、国民新の推薦支持を受け、ほぼオール与党。今月9日夜、金沢市石引4の本多の森ホールで開いた「金沢の未来を考える会」では、ステージ上を選対本部長の宇野邦夫県議、谷本正憲知事らが占めた。約1700ある客席はほぼ満員。それでも宇野氏は最前列の空席を指さして「8割の出来」と満足しなかった。組織票固めの徹底ぶりが分かる。

 一方の山野陣営。ひたすら街頭に立ち、金沢では通用しないとされてきた「空中戦」に打って出た。ただ、追いつめられた末の苦肉の策とも言える。実は、個人演説会を開催しようとしても、山出氏を支援する町会連合会の手前、窓口となる町会長は誰も手を差し伸べなかったという。

 多いときで1日40カ所でマイクを握り、「多選阻止」「世代交代」「市政刷新」−−と繰り返した。さらに松沢成文・神奈川県知事や中田宏・前横浜市長を応援に呼び「改革派」の印象を証拠付けた。

 「いい勝負になる」。山野氏は選挙戦終盤、街頭演説に立つ自分にクラクションで応じる人が増えた手応えを、肌で感じていた。

   ◇  ◇

 金沢大人間社会学域法学類の岡田浩教授(投票行動論)は、現状に対する閉塞(へいそく)感から新人候補に票が流れる傾向が全国的に高まっていると指摘する。「山野氏陣営は潜在的な市民の不満をすくい取った」と言う。ブログやツイッターでの発信も「浮動票に訴える手法が、都市化する金沢での投票行動と結びついた」と分析する。

 さらに、自民金沢支部の2人推薦が「一番の勝因だった」とも。「現状に不満のある自民支持者は自由な投票ができたはず。最初から山野氏に票は流れやすくなっていた」と話す。

  ×  ×

 継続か刷新かが問われた金沢市長選。大接戦の末、20年ぶりに新しい市政のかじ取り役が誕生した。山野市政誕生の背景と今後の課題を追った。【宮嶋梓帆】

1842チバQ:2010/12/04(土) 00:32:28
http://mainichi.jp/area/ishikawa/archive/news/2010/12/01/20101201ddlk17010574000c.html
刷新:金沢・山野市政の挑戦/中 消えぬ選挙のしこり /石川
 ◇前途多難の議会運営
 「市議だったから議会の大切さはわかっている。選挙は選挙。これからは円滑な議会運営に努めたい」。金沢市長選で初当選を決めた28日夜、歓喜に沸く事務所で山野之義氏(48)が強調した。

 一方、「まさか」の敗戦で沈痛な空気の漂う山出保氏(79)陣営。「これから市議会、市政はどうなるかなあ」と、ベテラン市議が悔しまぎれにうそぶいた。民主、自民金沢支部、公明金沢支部、社民、国民新の推薦・支持を受け、ほぼオール与党で臨んだ山出氏の敗戦は、そのまま山野氏の議会運営の難しさを語っているとの見方は根強い。

 単独で過半数を握る会派がない中、山野氏と山出氏との2人推薦でしこりを残す最大会派・自民の「分裂」はさらに広まる可能性もある。統一地方選を前に、山野氏を支援した若手市議らが「会派を割って出ていくのでは」とのうわさも飛び交う。

   ◇ ◇

 現状に対する閉塞(へいそく)感のまん延を背景に、ここ数年、県内で新人の首長誕生が目立っている。

 08年10月の羽咋市長選では自民、公明が推薦する現職を656票差で破り山辺芳宣氏(69)が当選。昨年3月の小松市長選では「小松維新」を掲げた民間出身の和田慎司氏(59)が3期の実績を強調した現職を破った。志賀町でも昨年9月、県内最年少首長となった小泉勝氏(44)が当選している。

 昨年10月、新人同士の争いとなった加賀市長選。現職の後継者とされる対抗馬を破った寺前秀一氏(61)もその一人だ。山野氏については「市長は行政マン。政治優位ではなく、議員や職員からよく話を聞いて中庸にやることが大切」とアドバイスを送る。

 寺前氏の選挙戦では、自民勢力が分裂。難しいかじ取りが予想されたが「選挙で支持してくれた以外の議員とも敵対はしていない」と語る。議会対策として、「市議側からの積極的な要請」を受け、会派や当選回数別など、こまめに意見交換を重ねているという。

   ◇ ◇

 30日、当選証書を受け取った山野氏は「市民の付託に応えられるよう頑張っていく」と語った。ただ、まちなかに響く「市政刷新」の裏側で、山野氏が具体的な政策を語る場面はほとんどなかったことも事実だ。ある男性(62)は「高齢、多選批判を繰り返して当選できたようなもの。政策の中身は全く見えてこなかった」と冷ややかだ。

 マニフェストを実行に移す際、市議会との関係は欠かせない。山野氏の「市民による、市民のための政治」のため、最初の腕の見せどころとなる定例議会が間もなく始まる。【宮嶋梓帆、宮本翔平】

1843チバQ:2010/12/04(土) 00:33:04
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101203ddlk17010673000c.html
刷新:金沢・山野市政の挑戦/下 100人アンケ 閉塞感、出口求める有権者 /石川
 ◇「若さ」や「変化」に期待
 新人の山野之義氏(48)が現職の山出保氏(79)を1364票差という僅差で破り初当選した金沢市長選。「実績も支持基盤も申し分ない山出氏優勢」との大方の予想を覆した背景には何があったのか。

 毎日新聞北陸総局は11月30日と12月1日、街頭で、投票した100人にアンケートを実施。20〜80代までの男性54人、女性46人が回答した。結果は53票対38票で山野氏が山出氏を上回った。有権者は山野氏に「若さ」や「変化」を期待し、「何かやってくれそう」(20代男性)など漠然とした期待もあった。回答からは、まん延した閉塞(へいそく)感の出口を求める有権者の姿が浮かぶ。

 これまでの市政に20代女性は「外見に力を入れていた」と施策の偏りに不満を漏らした。山野氏に力を入れてほしい政策として、「医療」「福祉」への関心が高く、マニフェストに記した「子どもの医療費助成」は、川北、野々市町との「格差」を引き合いに早期の実現を求める声があった。

 一方で、5期20年の山出市政への評価も根強くあった。山野氏に投じた30代男性は「金沢というまちをつくってくれたのは山出さん。これまでの市政を一概に否定しないでほしい」と注文した。

 「投票の基準にしたこと」(複数回答可)では、山野氏は26人が「若さ」と回答。山出氏は18人が「実績」と答えた。共産党が支持した黒崎清則氏には6人中3人が「政策」を重視していた。

 山野氏には「高齢多選批判」票も集まった。30代の男性は「現職の高齢」を挙げ、50代女性も「多選が気になった」とした。「世代交代」や「新しい目線」など選挙戦で繰り返した訴えに共感する有権者も目立った。

 中には「奥さんが選挙カーに乗って頑張っていた」(40代男性)「市議時代、自分の議会質問をまとめて地域に配って回っていた」(70代男性)などという回答も。

 一方、山出氏には「金沢21世紀美術館などの新しさ」(60代男性)、「国際的な都市になれた」(40代女性)、「『金沢』をつくった人」(50代男性)と、まちづくりへの評価や、人柄を評価する意見が多かった。「まちづくりの仕上げをさせてあげたかった」(50代男性)、「本人がまだやると言うならもう1回頑張ってほしいと思った」(40代女性)との同情票もあった。

 また、自民金沢支部が分裂して2人を支援したが、自民支持層に聞いたところ、山野氏に10票、山出氏に5票と、山野氏に軍配が上がった。さらに「支持政党なし」の無党派層は山野氏40票、山出氏30票と差が出た。【宮嶋梓帆、宮本翔平】

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 ◇山野新市長に望むこと◇
・新幹線開業へ向けて金沢の魅力を伝えて(20代男性)

・議会と信頼関係をつくって(30代男性)

・暮らしにきめ細かな政策を(30代男性)

・このご時世、スポーツよりもやることはあるのでは?(30代男性)

・今までとは違う視点を見せて(30代女性)

・片町がさみしい(40代男性)

・高齢者に優しい政治を(40代女性)

・若い世代が意見を言える社会に(40代女性)

・若者の雇用問題に力を入れて(50代女性)

・山出市長が作った土台の上で新しいものを生み出して(50代男性)

・観光に力を入れて(70代男性)

1844チバQ:2010/12/04(土) 15:47:42
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/101204/szk1012040213000-n1.htm
来春の選挙候補者乱立で混戦? 小嶋静岡市長、今期限り退任
2010.12.4 02:13

このニュースのトピックス:選挙・静岡
 来年4月の静岡市長選をめぐり去就が注目されていた小嶋善吉市長(63)は3日、市議会11月定例会で、「今期をもって区切りを付けることにした」と市長選に出馬しないことを明らかにした。市長選にはすでに出馬の意向を表明した元県議と元参院議員のほか、複数の陣営で独自候補の擁立が模索されており、市長選は5、6人の候補者による混戦模様になりそうだ。

 「17年やってこられた。一つの区切りにちょうど良い時期。(市政運営に)達成感がある」。小嶋市長は自民党市議の質問に答える形で不出馬を表明した後、記者団にこう語り、その理由として、在任期間が通算5期になり、合併後の市政運営が軌道に乗ったことを挙げた。

 後任に関しては、県中部地域で推進中の消防行政の統合などを例に「広域に目を向けながらやっていける人にやってもらいたい」と語ったが、後継指名には「支援者と相談して決めたい」と明言を避けた。

 「緊張関係を持って県に対峙(たいじ)していく小嶋市政」。県営草薙総合運動場体育館の再整備をめぐり小嶋市長と対立を深めた川勝平太知事はこう語り、後任には「和気藹々(あいあい)とやっていきたいという気持ちが強い。日本全体で存在感のある人が新しいリーダーとして望ましい」と要望した。

 市長選には、雇用や環境、観光の分野を最優先施策に位置付ける保守系の元県議、田辺信宏氏(49)と、大票田の静岡市葵区に根強い支持基盤を持ち、先端企業の誘致政策などで雇用創出を掲げる元参院議員、海野徹氏(61)の2人が立候補の意向を表明している。

 市長を支えてきた市議会最大会派の自民党は、今まで態度表明を見合わせてきた市長にいらだちもあったが、ようやく独自候補擁立への議論が本格化しそうだ。民主党や共産党、一部の市議会派もそれぞれに独自候補の擁立を目指すとみられる。

1845チバQ:2010/12/04(土) 15:54:59
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101204ddlk22010200000c.html
小嶋・静岡市長:来春の市長選、不出馬表明(その1) 民主、自民の動向焦点 /静岡
 静岡市の小嶋善吉市長(63)は3日、来年4月10日の次期市長選に出馬せず、今期限りで退任する意向を正式に表明した。市議会本会議で「市長選に出馬しないことを決めた」と述べた。次期市長選には新人2人が出馬の意向を示しているが、民主、自民の2大政党は、なお態度を明確にしていない。小嶋市長の「6選不出馬」を受け、両党の動向が今後の焦点になる。【平林由梨、小玉沙織】

 「来年4月の市長選に出馬しないことを決めました。今期をもって、市長としての私の務めに区切りをつけることを決意しました」

 小嶋市長は3日、市議会本会議で、与党である自民党市議団の鈴木和彦氏から去就を問われると、こう答えた。手書きの便箋2枚を手にしていた。淡々とした声と表情だった。

 その後の記者団との質疑で、今期限りでの退任を決めた時期について「役割はある程度果たしたかな、という実感が実は一昨年あたりからありました」と述べた。「多選批判」から再選出馬を見送ったとの観測も打ち消し、旧清水市などとの合併後の市政に道筋をつけたことが決断を後押ししたとの考えを強調してみせた。

 しかし6選出馬を秋まで模索しながらも、見送りに傾いたとの見方は根強い。

 元県議によると、小嶋市長は4月、「周りからもう1期やってほしいと言われている」と語った。この元県議は「6期目への意欲を感じた」と話した。県内のある市長によると、小嶋市長は今夏、「どうするか、迷っている」と漏らし、出馬の可能性を探っていることを明かしたという。

 ただ、取り巻く環境は厳しかった。これまで市議会与党として選挙を支えてきた自民党は昨夏の衆院選で野党に転落していた。これに先立つ知事選で民主党が押し立てた川勝平太知事が当選。自民党県議団は野党になり分裂劇まで招いていた。

 同党県連内には「静岡市長選でも敗れたらひどい打撃を受ける」(市議)との不安が広がり、次の市長選で「多選」批判を浴びかねない小嶋市長を担ぎ出そうとのムードは冷えた。前回の市長選で次点の海野氏に約1300票差に迫られたことも伏線にあった。

 昨夏初当選したばかりの川勝知事との関係も影を落とした。県営草薙総合運動場体育館の移設問題で激しく対立。市内の経済人や各種団体も巻き込んで鋭くぶつかったが、結局、川勝知事に押し切られる結果に終わった。

 先の市長が10月、小嶋市長に電話をかけた。市長選まで半年に近づいていた。再選を目指すのかどうか、尋ねた。「言わなくても分かるだろう」。この市長は「引退を決めたんだな」と受け止めた。

1846チバQ:2010/12/04(土) 15:55:19
 ◇民主県連内に温度差 独自候補擁立で
 小嶋市長の「6選不出馬」は各党の市長選対応にも大きく影響する。小嶋市長の選挙を支えてきた自民党県連は新たな対応を迫られることになった。民主党県連は独自候補擁立を掲げるが、党の支持率低迷や県連内の温度差もあり、新たな選択肢を提示できるかどうか、情勢は流動的だ。

 これまで次期市長選には、元県議、田辺信宏氏(49)と元参院議員、海野徹氏(61)の新人2人が立候補する考えを示している。

 一方、民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は3日、毎日新聞の取材に「年内に誰がいいか、決めたい」と話した。そのうえで「これまでに名乗りを上げている人も重要な候補だ」と語り、必ずしも「第三の候補」にこだわる必要はないとの認識を示した。

 しかし同党の田村謙治氏(衆院静岡4区)は独自候補擁立論を掲げ、牧野氏とは隔たりがある。田村氏の周辺は「年内にこだわらず、ぎりぎりまで候補者を探す」と強調した。

 自民党も独自候補の擁立を探り始めた。静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は3日、「独自候補を立てたい」と話し、県連の植田徹幹事長は「独自候補を立てる話はまだないが、支部の意見を尊重したい」と述べた。共産党も候補擁立を目指す。

 ◇「余人をもって代え難い」 駅前開発では対立−−川勝知事
 川勝平太知事は3日、小嶋善吉・静岡市長について「旧清水市との合併や政令市への移行など、余人をもって代え難い役割を果たした」と述べた。ただ、JR東静岡駅前の再開発問題で激しく対立するなど「釈然としないことはあった」と語り、関係が必ずしも良好ではなかったとの認識をにじませた。

 県庁内で記者団の質問に答え、小嶋市政について「県と緊張感をもって対峙(たいじ)し、自立していた」と評価した。川勝知事は2日も小嶋市長と「こども医療費」などへの県の助成金打ち切りの是非をめぐり意見が対立していた。

 そのうえで「小嶋さんは県に言いたいことをすべて言い残してほしい。私も正面から受け止め、県政に生かしたい」と話し、今後の意見交換に期待を示した。

 次の静岡市のトップにふさわしい人物像を問われ、「存在感を示せるリーダーシップを持つ人だ」と述べた。

 ◇民・「任期は限界」−−自・市政運営評価
 小嶋善吉・静岡市長の今期限りでの退任表明を受け、各党の受け止めを聞いた。

 毎日新聞の取材に、民主党県連の岡本護幹事長は「17年弱という任期は市長として限界だ」と述べた。また「政令市の市長なのに知事と建設的な意見交換ができておらず、戸惑っていた」と語った。

 一方、過去の市長選で小嶋市長を支えてきた自民党県連の植田徹幹事長は「旧清水市との合併を果たし、県の顔である静岡市を長年支えた。お疲れ様でしたと言いたい」と、市政運営を評価した。

 共産党の山村糸子党県委員長は「地方自治の先行きが不透明な時期になぜ、辞めるのか。わかりにくい」と語った。

1847チバQ:2010/12/04(土) 15:55:33
小嶋・静岡市長:来春の市長選、不出馬表明(その2止) 発言の要旨 /静岡
 小嶋市長が3日、市議会で「6選不出馬」表明後、記者団の質問に答えた発言の要旨は次の通り。

 ◇「合併後の道筋つけた」 17年、ちょうどいい時期
 −−不出馬を決めた理由は。

 ◆17年間、市長をやってこられましたのでね。区切りをつけなくてはいけない、と思っていました。ちょうどいい時期かなと、自分で判断しました。

 −−いつ決断したのですか。

 ◆忘れました。

 −−今の気持ちは。

 ◆答えにくい話ですねえ。ほっとしているという気持ちかなあ。達成感があるので、悔いはありません。

 −−「政治家として次を目指す」という気持ちはありますか。

 ◆それは支援者のみなさんと相談して……。心配してくれる支援者、たくさんおりますので、今後の生き方について相談していくことになります。

 −−次の静岡市長選へのかかわり方は。

 ◆支援者のみなさんと相談します。

 −−市長選で、いずれかの候補者を自身の後継として指名することは。

 ◆それも支援者と相談します。

 −−今回の決断で市長在任期間の長さを考慮しましたか。

 ◆前回の市長選でも多選批判があって、それは百も承知です。首長選は3、4期目になるとそういう声が出てくる。でも僕の場合、合併があったでしょ。この4年間で、そこに道筋がついた。役割はある程度果たしたかな、という実感が実は一昨年あたりからありましたね。

 −−これまでの市政運営は「堅実」というイメージがある。

 ◆職員とコミュニケーションをとりながら僕がどうしたい、ああしたいと言うだけではなくて、内部で相談することを心がけてきました。どっかの人と、やり方は違う。僕は「着実」という言葉が好きですね。

1848チバQ:2010/12/04(土) 15:56:09
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101204k0000e010051000c.html?link_id=RAH03
白山市長選:「美川県一の町」巨大広告存廃が争点に 石川

撤去か存続かで石川県白山市長選の争点になっている「美川県一の町」の広告=白山市美川永代町で2008年12月、川畠準一さん提供 現職市長の死去に伴い、5日に投開票される石川県白山市長選で、合併前の旧美川町(みかわまち)にある「美川県一の町」と記された巨大広告(高さ約25メートル)の存廃が争点の一つになっている。歌手の美川憲一さんお墨付きの「隠れた名所」として旧町のPRに貢献したが老朽化。3人の候補のうち、2人が存続、1人が撤去を主張している。

 白山市は05年、美川町など1市2町5村が合併して誕生した。広告は、旧町が「県で1番の町を目指す」として考案。美川さんの了解を取り付けて98年に下水処理場の高架水槽にペンキで書かれた。北陸自動車道沿いの目立つ場所にあり、ドライバーが通りがかりに見つけて写真に撮ったり、口コミなどで知られるようになった。

 しかし、処理場は05年に閉鎖。老朽化が目立ち、倒壊の恐れがあるとして、同年に取り壊しが決定。現在、周囲にやぐらを組んで撤去作業に入り、解体寸前の状態となっている。取り壊し後は公園ができる予定。

 知名度も高いユニークな広告だけに、新人3候補の思いはさまざま。広告ができた当時の旧美川町長、竹内信孝氏(67)は「当選したら耐震工事をして維持する」と主張。前県議の作野広昭氏(53)は「危険な建造物だ」と撤去に賛成する。元北陸農政局職員の山本大道氏(57)は「美川町の遺産。有効に残すべきだ」と訴えている。【宮本翔平】

1849チバQ:2010/12/04(土) 15:58:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101204000000000009.htm
三島市長選あす告示
12/04 07:58
 任期満了に伴う三島市長選が5日告示される。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属新人の前県議豊岡武士(67)氏=連合静岡推薦=、住宅建設会社社長前田磨氏(49)、フリーアナウンサー遠藤行洋氏(48)の3人。
 立候補の届け出は5日午前8時半〜午後5時に三島市役所で受け付ける。投票は12日午前7時〜午後8時に市内31会場で行われ、同日午後9時15分から同市民体育館で即日開票する。
 今月2日現在の市選挙人名簿登録者数は9万1526人(男4万4597人、女4万6929人)。

1850チバQ:2010/12/04(土) 15:58:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101203-OYT8T01075.htm
動き出す静岡市長選
独自か連携か 民主内は温度差
 静岡市の小嶋善吉市長が不出馬を表明したことで、静岡市長選の焦点は各政党の候補者選びに移る。すでに出馬の意志を示している元県議の田辺信宏氏や、元参院議員の海野徹氏と合わせ、今後様々な動きが予想される。

 民主党県連は同市長選で独自候補を擁立する方針を決めたが、市選出の牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)と田村謙治・党副幹事長(同4区)との間で温度差が表面化している。

 牧野氏は3日、読売新聞の取材に対し、「関係議員や連合などとも相談し、早急に候補者の選定に入りたい」と述べるとともに、「出馬表明している人とも話をしてみたい」とも語り、表明済みの候補者との連携の可能性を示唆した。

 これに対し田村氏は1日夜、静岡市に縁のある中央官僚や学者など約10人を集めて東京都内で会合を開いた。終了後、田村氏は記者団に、市長選の候補者選びの会合だったことを認めたうえで、「市長にふさわしい人を擁立するのが与党の責任。ふさわしい人が出てくるまで頑張りたい」と述べ、独自候補擁立を目指す考えを強調した。

 ■自民 独自候補を模索

 小嶋市長を支えてきた自民党県連内でも、一部で市議の名前も挙がるなど独自候補擁立を模索する動きが出始めている。党市議団の鈴木和彦会長は3日午後、市長選について「全くの白紙だと思う」と述べるにとどめたが、同日夜には市議会議長経験者など約10人が静岡市内で会合を開き、今後の対応を協議した。

 ■公明「フリーハンド」

 前回選で小嶋市長を推薦した公明党県本部の蓮池章平幹事長は「情勢が固まっていないので、フリーハンドの状態。人物本位で決めていきたい」と述べた。

 共産党県委員会の山村糸子委員長は「できれば革新無所属の候補を推して、多くの団体、個人と一緒に戦うのが理想」と話した。社民党県連の桜井規順代表は「次は市民負担増でなく、暮らしを高める市長を応援する」とコメントした。

 河合純一・みんなの党参院県第1支部長は「市議・県議選に全力投球する」と述べ、静岡市長選に独自候補を擁立する考えのないことを明らかにした。

(2010年12月4日 読売新聞)

1851チバQ:2010/12/04(土) 16:03:38
06年市長選
2987 :とはずがたり:2006/11/21(火) 02:48:23
<東海>静岡県
>>2951
接戦だったの?惜しいなぁ。

三島市長 小池氏3選
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000611200006
2006年11月20日
◆豊岡氏に競り勝つ

 三島市長選は19日投票、即日開票の結果、現職の小池政臣氏(66)=自民党三島市支部、民主党三島市支部、公明推薦=が、新顔の前県議豊岡武士氏(63)を接戦の末に破り、3選を果たした。最大の争点だった合併問題で「近隣町との合併」を掲げた小池氏が、「中核市」を主張した豊岡氏を退けたことで、県東部の広域合併論議は再び足踏み状態が続きそうだ。当日有権者は8万9884人、投票率は54・35%で、前回の98年(60・85%)を下回った。

 両氏は8年前にも対決した。その時は、小池氏が豊岡氏らを破って初当選。4年前は小池氏が無投票で再選。8年ぶりの選挙になった。

 小池氏は2期8年の実績を基に「住みやすさ満足度日本一を目指す」をスローガンに掲げ、各政党をはじめ、商工や農業関係団体などから幅広い推薦を取りつけて組織選挙を展開。後援会を軸に、市議の大半の支援もあり、票を固めた。

 当選を決めた小池氏は本町の選挙事務所で「8年間の実績と合併問題など、選挙で訴えてきたことが評価されたのだと思う。合併では、20万人以下の都市を目指し隣町との合併を目指していく」と抱負を語った。

 豊岡氏は、若手経営者の有志や出身の韮山高校OBらの支援を受けて草の根選挙を繰り広げた。「三島を変えよう」と市政刷新を呼びかけた。一定の「反小池票」を掘り起こし、終盤追い上げたが、一歩及ばなかった。

 最大の争点となった合併問題で、小池氏は、豊岡氏が掲げる中核市を否定し「三島らしさを維持するには近隣町との合併が最適」と訴えた。豊岡氏は県の審議会が答申した3市3町を基本に「新幹線の駅がある三島を核にした中核市が必要だ」と主張。両氏とも今回の市長選を「三島の将来を左右する合併選挙」と位置づけたものの、有権者の関心は低かった。


2988 :とはずがたり:2006/11/21(火) 02:50:22
>>2987-2988
<東海>静岡県

うおっ接戦・・

三島市長に小池氏3選
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20061120/lcl_____siz_____005.shtml
 任期満了(十二月十九日)に伴う三島市長選は十九日投票、即日開票の結果、無所属現職の小池政臣氏(66)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で前県議の豊岡武士氏(63)を破って、三選を果たした。 

 小池氏は政党に加え、連合、農協、商工団体などの幅広い推薦を取り付け、後援会を軸とした組織戦を展開。食育の推進や福祉施策の充実などを訴えて支持を広げた。争点となった合併問題については「まず隣町との合併を」と主張した。

 豊岡氏は「三島を中心とした中核市づくり」を訴え、若手経営者らの支援を受けたが、及ばなかった。

 当日有権者数は八万九千八百八十四人。投票率は54・35%で、四人が立候補した一九九八年の前々回(60・85%)を下回った。

 ◇三島市長選当選者
小池政臣(こいけまさおみ) 66 無現 当選3
市長(元)県議・韮山高P会長・市社会教育委員長・市議▽慶大=自民、民主、公明推薦

 ◇三島市長選確定得票
当 25,041 小池政臣 無現 当選3
  23,380 豊岡武士 無新

1852チバQ:2010/12/04(土) 16:08:04
>>859
豊岡は
>県議会総務委員会(鈴木洋佑委員長)は1日、付託された空港部廃止条例案の採決を行い、賛成7、反対2の賛成多数で原案通り可決した。条例案に「反対」の党議拘束をかけた自民党県議団の委員5人(採決に加わらない鈴木委員長を除く)のうち、豊岡武士氏(三島市)と須藤秀忠氏(富士宮市・富士郡)が賛成し、浜井卓男議長(浜松市西区)が退席、計3人が造反した。

自民系ですね。でも、連合推薦ついてますね

1853名無しさん:2010/12/05(日) 00:22:04
豊岡武士
http://www.toyooka-takeshi.jp/
前田磨
http://www.maeda-osamu.com/
遠藤行洋
http://y-endo.jp/

自民党系(というか市長選に出るため建前上離党しただけです)の豊岡武士に連合静岡が付いた一方で、
前田磨も早くから出馬を表明し出馬会見に細野豪志が同席していました。
遠藤行洋は今年の夏頃には「どこからそのようなお金が」と思うほど市内には大量のポスターが貼られていました。

どうなんでしょうね。昨今の世間の雰囲気だと党派性が薄い(ように見えるだけで黒幕が居そうですが)
遠藤に追い風が吹いているのかも知れません。

1854チバQ:2010/12/05(日) 11:56:31
>自民党系(というか市長選に出るため建前上離党しただけです)の豊岡武士
空港問題で離団してますけどどうなんすか?

1855チバQ:2010/12/05(日) 11:57:23
http://www.asahi.com/politics/update/1204/NGY201012040021.html
大村氏公約に「中京都構想」 県と市を再編 愛知知事選2010年12月5日8時30分
. 来年2月6日投開票の愛知県知事選に立候補するため自民党に離党届を提出した大村秀章衆院議員(50)が、選挙戦で掲げるマニフェスト(公約)で、県と名古屋市を再編する「中京都構想」を打ち出す方針を固めた。河村たかし名古屋市長とも連携し、県民税・市民税の「10%減税」に並ぶ公約の目玉にすえる。

 大村氏は6日に名古屋市で記者会見して知事選への立候補を正式表明する。河村市長は、月内に辞職して出直し市長選を知事選との同日選にする方針。県・市で連携して、同時に再編構想をアピールしたい考えだ。

 構想は、河村市長と親交が深い大阪府の橋下徹知事の「大阪都構想」と同様に、名古屋市など都心を分割して公選の区長が住民に身近な予算を決める「特別区」のような形に再編し、愛知県を「中京都」とする方向で検討されている。愛知県と名古屋市で重複する行政機能を簡素化し、効率化するのが狙いだ。

 河村市長は大村氏と連携した再編構想について「名古屋市と愛知県をどうしていくかは大きい。重複行政を外して減税につなげていく。ものすごいエンジンになる」と積極姿勢を示している。また、「大阪都構想」に理解を示し、「愛知県ぐらいの規模でやった方が強烈なインパクトがある。名古屋だけだと企業誘致の場合でも土地がない」とも指摘している。

 大村氏と河村市長は県民税・市民税の10%減税をともに打ち出しており、企業や工場の誘致促進を主張。大村氏は減税や規制緩和で経済成長を図る「楽市楽座」構想を掲げている。「中京都構想」と減税を、経済振興策にも位置づけたい考えだ。

 ただ、愛知県議会や名古屋市議会の反発は必至。河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」が候補を擁立する来春の名古屋市議選や愛知県議選でも、構想の推進を訴えるとみられる。
.

1856チバQ:2010/12/05(日) 12:18:57
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101205ddlk24010105000c.html
選挙:鈴鹿市長選 末松県議出馬へ /三重
 来年4月の鈴鹿市長選に、鈴鹿市選出の県議で自民党県連総務会長の末松則子氏(40)が立候補の意向を固めたことが、4日分かった。

 末松氏は毎日新聞の取材に「自民党から県議選の第1次公認をいただいており、(市長選のことは)党にも後援会にもまだ相談していないが、団体などから(立候補の)お話をいただいており、前向きに検討している」と話した。

 末松氏は、県議だった故充生氏の長女。03年に県議に初当選し、現在2期目。同党県連の女性局長も務める。県議会の第2会派「自民みらい」に所属し、防災農水商工常任委員長を務めている。同党県連では、女性局長も兼務している。

 現職で現在2期目の川岸光男氏(68)は、同市長選へ出馬の有無について、これまでのところ態度を明らかにしていない。【大原隆】

1857チバQ:2010/12/05(日) 12:20:43
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20101205ddlk23010005000c.html
追跡2010:揺れる二元代表制 不毛の対立か生みの苦しみか /愛知
 地方議会が揺れている。名古屋市の河村たかし市長は市議会の解散請求(リコール)を主導。鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は議会に諮らずに専決処分を繰り返し、5日には市長解職を問う住民投票が予定されている。一方、三重県議会は06年12月に議会基本条例を全国の都道府県議会で初めて制定するなど先進的な取り組みを続ける。首長と議員の双方が住民から直接選ばれる二元代表制の在り方が問われる中、改革する議会と混乱する議会の実態を検証した。【田中功一、丸山進、加藤潔】

 ◆名古屋市議会−−混乱

 ◇リコール圧力で変化 河村市長への不信根強く
 ■35万人の重み

 「35万人を超える人が意思表示したことを極めて重く受け止めている。日本一改革の進んだ議会と言われるよう精いっぱい努力したい」。名古屋市議会リコール署名の審査結果が発表された11月24日、横井利明議長は記者団の問いかけに険しい顔で答えた。

 リコールの有効署名は、議会解散の賛否を問う住民投票の実施に必要な法定数36万5795人分を約1万2000人分下回った。しかし、市議の間に浮かれた様子はない。

 吉田伸五市議(民主)は「リコールが成立しなくても35万人分という数字は重い。来年4月の市議選に向け、市民の不信感をどう解消するかが課題だ」と話す。

 共産党を除くオール与党態勢が長く続いていた名古屋市議会。執行部に対するチェック機能を果たしていたとは言い難かった。

 ■議会自ら動く

 09年4月の河村市長就任で、執行部と議会の「なれ合い体質」は一変した。市長は選挙公約に掲げた市民税10%減税と地域委員会設置の関連条例案を議会に提出。「市長選で示された民意に従うべきだ」と実現を迫った。

 議会側も手をこまねいていたわけではない。今年3月、議会のあり方を定めた市議会基本条例を自主的に制定した。本会議や委員会に出席すると1日1万円支給され「実費より高い」と批判を浴びていた費用弁償は廃止。1万円以上に限って公開してきた政務調査費の領収書を10年度分から全面公開に切り替えた。河村市長の改革圧力に、議会は重い腰を上げた。前三重県知事の北川正恭・早稲田大学マニフェスト研究所長は「名古屋市議会は議会基本条例を基に議論も進み、地方議会をリードしていく存在」と評価した。

 しかし、議員報酬を800万円に半減する市長案への対応は簡単ではない。リコール運動開始後になって、任期満了の2011年4月まで月額20万円の減額を決めたが、河村市長は「小手先だけの改革だ」と批判した。

 こうした中で、公明党市議団は議員報酬半減に条件付きで賛成する方針を表明。民主党市議団が議員定数を10%程度削減する案の検討を始めるなどの動きが出ている。金庭宜雄市議(公明)は「リコール署名では議員報酬に市民の批判が集まった。議会は政調費を含めて報酬のあり方を真剣に考えなければいけない」と語る。

 ■対立再び激化

 だが河村市長の辞職・再出馬表明で、市長と議会の対立は再び激しさを増している。「河村市長は二元代表制をめぐる議論よりも、いかに選挙に勝ち、自身を支持する候補で市議会の過半数を取るかしか考えていない」(中川貴元・自民市議団幹事長)。市議の間に市長への不信感は根強い。

 河村市長の圧力で名古屋市の議会改革が進むのか、あるいは混乱が続くだけなのか。

1858チバQ:2010/12/05(日) 12:21:03
◆三重県議会−−改革

 ◇きっかけは「危機感」 北川前知事の手法に対抗
 ■エンドレス

 「議員報酬をもらっており、説明がつかない」。11月17日、三重県議会の各会派から選ばれた議員によるワーキンググループの会議。議員に支払われる費用弁償のうち、1日当たり3000円が支給される「公務雑費」が問題になった。議論の末、登庁時の公務雑費は廃止して交通費の実費のみの支給とすることで合意した。09年度分で試算すると、公務雑費約1200万円のうち約1100万円が削減されるという。「エンドレス」(三谷哲央議長)という議会改革がまた一歩進んだ。

 三重県議会は議員提案条例の多さも特徴だ。社団法人地方行財政調査会によると、00年以降、議員提案で制定された政策条例は三重県は18で、宮城県の19本に次ぐ。さらに、三重県議会は、議員提案条例の趣旨が生かされているかをチェックする検証検討会を設置している。全国でも他に例のない取り組みだ。

 加えて、外部評価を今後の改革に生かすため、議会の付属機関として有識者による議会諮問会議も設けている。定例会の年2回制導入で会期が年間約240日に大幅に増え、議員間討議の充実も図っている。

 1期目の中川康洋県議(公明党)は県議会で議会基本条例が制定された時は四日市市議だった。当時は「意味のある条例なのか」と疑問に思ったという。だが県議になって考えは変わった。

 福祉医療費の助成制度見直しを巡る問題で、県側から県民の一部自己負担案が示された時、議会は議会基本条例に基づき、各会派の代表による政策討論会議を設置した。会派間の意見集約を図って県側に提言し、一部自己負担案を撤回させた。「細部で考えが異なる議員の一致点が見いだされ、議会全体の大きな意思になる瞬間を見ました」。中川県議はそう語る。

 ■「黒船」襲来

 改革の契機は北川前知事の誕生だった。北川氏は95年4月に知事に初当選すると次々に県庁改革を進め、計画の進行管理に「戦略策定」「戦略展開」「評価」という民間的手法を導入した。執行部が政策の評価まで行うようになれば議会の存在意義は薄れる。「このままでは議会はただの追認機関に成り下がる。奮起しなければ」5期の重鎮、藤田正美県議は当時そう感じたという。

 95年10月に正副議長と会派代表による諸問題検討委員会を設置。96年9月には議会改革検討委員会、さらに03年10月には全議員で構成する議会改革推進会議を設け、二元代表制を充実すべく、改革を矢継ぎ早に進めた。

 三重県議会の本会議場は、質問する議員が執行部側と向かい合う配置になっている。大半の議会では、質問する議員が、相手の執行部側を背にして議員席を向いている。三重県議会は03年2月に対面演壇方式を導入した。あるべき二元代表制の姿を象徴している。

 ■痛烈に批判

 名古屋市議会のリコールを主導し、さらに辞職して出直し選に打って出ようとする河村市長の動きは、三重県議の目にはどう映るのか。最大会派「新政みえ」(民主・連合系)に所属する三谷議長は市長主導のリコール運動を「法が想定していない事態で、禁じ手を使って自分の政治的主張を通そうというやり方。絶対に容認してはいけない」と痛烈に批判する。第2会派「自民みらい」の森本繁史副議長も「議会が気に入らないからリコールというのは逸脱行為。パフォーマンスでしかない」と手厳しい。

 河村市長が辞職・再出馬の意向を表明したことについても三谷議長は「愛知県知事選(11年2月6日投票)で自身が推す候補を勝利させるための辞職で、選挙をもてあそんでいる。緊急の雇用・経済対策が必要な時であり、来年度予算編成にも大きな影響を与える。次の市長選に出ないのならともかく、出るというのだから選挙の私物化と言われても仕方がない」と語る。

 一方で、議会解散を求める有効署名が35万人分を超えた重みも、議会人として痛感している。三重県でも、県議会を身近に感じている県民が多いわけではない。新政みえの萩野虔一代表は「我々も反省材料にしたい。首長に言われてやるのではなく、議会自らが改革を続けることが必要だ」と強調した。

1859チバQ:2010/12/05(日) 12:45:00
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20101204ddlk23010198000c.html
みよし市議会:副市長再任案を否決 反対議員「強引で一方的」と批判 /愛知
 みよし市の市議会12月定例会が3日開会し、冨田義親副市長(60)の任期満了(12月31日)に伴い、冨田氏を継続して選任するとの久野知英市長が提出した議案が議長を除く18人のうち反対10、賛成8で否決された。

 冨田副市長は1969年4月、旧三好町に入庁。環境経済部長、企画部長などを経て07年から助役。今年1月の市制施行に伴い副市長となった。

 市議会(定数20)の現在の議員数は19人で、最大会派「新世紀の会」など6会派ある。反対した10人は、新世紀の1人を含め5会派にまたがる。

 反対市議には、間もなく建設が始まる市庁舎建設で、冨田副市長が議会と協議すると言いながら、一方的に進めているとの反発がある。また、景観を損ねるとの住民の反対で凍結状態になっている三好池周辺の散策路計画について、冨田副市長が強引に進めたことが原因との指摘があるなど、反対した市議の多くが「強引で一方的」と批判している。

 久野市長は「まったくの想定外で、何が原因かわからず驚いている。新年度予算の編成もあり、今後の対応を考えたい」と戸惑っていた。【中島幸男】

1860チバQ:2010/12/05(日) 17:12:05
>>1781>>1787>>1826-1827
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101205ddlk18010347000c.html
選挙:知事選 自民・山本氏、党県連に推薦願 来月中旬にも /福井
 来春の知事選への出馬意欲を表明している山本拓衆院議員(自民)=福井2区=は4日、坂井市内で政治資金パーティーを開き、支持者約170人を前に、「県議、国会議員と務めてきたが、県人として、しっかりと福井県で皆さんのお役に立てる働きをしたいと決意を新たにしている」と意気込みを語った。来月中旬にも党県連に推薦願を提出し、推薦されれば正式に出馬表明するという。

 山本氏はパーティー席上、現職で3選出馬を表明した西川一誠氏や代々の副知事ら旧自治省出身者による県政支配を批判。党公認候補の擁立を探ったが動きがなかったなどと、経緯を語った。【安藤大介】

1861チバQ:2010/12/05(日) 18:24:03
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001011290002
浜松市長選 対立候補の動き鈍く
2010年11月27日


来春の浜松市長選に立候補表明する鈴木康友市長=浜松市中区元城町

 浜松市の鈴木康友市長は26日の市議会11月定例会で、来春の市長選に立候補することを正式表明した。同時に実施される静岡市長選には今年5月以来2人が名乗りを上げ、なおも擁立の動きがやまないのとは対照的に、浜松市長選の立候補表明は鈴木市長が初めて。対立候補擁立の動きは具体化しておらず、無風の様相が強まっている。政党関係者の間では、「政令指定都市初の無投票になるのでは」との声さえ漏れ始めた。(馬場由美子)


 ■指定市初の無投票も


 浜松市出身の鈴木市長は松下政経塾を経て、2000年衆院選で静岡8区に民主党から立候補し、自民の塩谷立氏を下して初当選した。05年の衆院選では塩谷氏に敗れたが、07年の市長選にスズキなどの全面支援を受けて立候補し、当時の現職、北脇保之氏に1万票を超える差をつけて初当選した。


 市議会定数54のうち16を占める最大会派の自由民主党浜松は、07年市長選で北脇氏支援に回り、現在は「市長野党」の立場だ。一方で、議長ポストをめぐって、鈴木市長を支持する民主系の第2会派の創造浜松(12人)と協力。議場では厳しい質問を発しているが、「自分の地域の要望が通るなら敵対しない」「是々非々」との姿勢で数々の議案を通してきている。


 市幹部は「鈴木市長は大きな失策もない。ならば現状維持でいいのではとみんな思う」。この日の代表質問でも、来期への意欲を語る鈴木市長に対し、自民党浜松の渥美誠市議は「市民のため、浜松の発展のため、引き続き大いに頑張っていただきたい」とエールを送った。「政党人として悔しい」ともらす同党市議も、市長選には「打つ手がない」と無念さをにじませた。


 対立候補が出ない背景には、スズキの鈴木修・会長兼社長の存在もある。15日にあった鈴木市長の政治資金パーティーでは乾杯の音頭を取り、現職への支持を訴えた。


 自民党市議は「ただでさえこの不況。地元経済界の重鎮に刃向かえば仕事を失う。たとえ勇者が立候補しても、票集めは難しい」。今月中旬に開かれた衆院静岡8区を地盤とする自民党市議、県議、国会議員の定例会議でも、浜松市長選は議題にならなかったという。


 07年市長選で推薦候補を立てた共産党も、いまだ具体的な候補者名を挙げられないでいる。同党市議は「指定市の市長選で無投票というわけにはいかないが、難しい」と述べるにとどまっている。


 全国19の指定市の市長選で、無投票になったケースはない。浜松市長選では、旧市時代の1963年が最後という。

1862チバQ:2010/12/05(日) 18:25:01
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001012030002
合併論議は低調
2010年12月03日


立候補予定者たちは駅前での朝立ちなど、精力的に街頭に立っている=JR三島駅前

 三島市長選が5日告示される。3期12年務めた小池政臣市長の引退を受け、これまでに新顔3氏が立候補を表明し、事実上の選挙戦にしのぎを削っている。ただ、前回選挙で最大の争点となった合併論議は低調なまま。各陣営とも総論では合併の必要性を認めるものの、「市民は現状維持を望んでいて、合併論議は票を逃す」と見ているためだ。(土肥修一)


 ■三島市長選


 「東部全体の一気の合併は前々から主張していた。今は市の力を蓄える時期だが、明確な目標時期を決めて指定市を作ることができれば、それに越したことはない」。11月26日にあった三島市長の定例会見。任期中、沼津市などとの早期合併に慎重な姿勢をとってきた小池市長は、こう述べて、県東部の広域合併の今後を次の市長に託した。


 平成の大合併で、県中部に静岡市、県西部に浜松市と、二つの政令指定市が誕生した。一方、県東部では1999年、地元3市5町(当時)が「東部広域都市づくり研究会」を発足させたが、まず中核市を目指す「段階的合併」か、「一気に指定市」かをめぐり、沼津、三島両市の意見が対立。結論が出ないまま、08年に同研究会は解散し、合併論議は停滞している。


 県東部の自治体では、合併なしに道州制を迎えてしまうことへ危機感が強い。「このままでは、県東部は中部圏に入ることになる。歴史的にも経済圏でもつながりが濃い南関東圏に入るためには、合併して発言権を強めることが必要だ」(首長の一人)というわけだ。


 新幹線の駅を抱え、県東部の合併構想で中核となる三島市だが、今回の市長選で合併論議は深まっていない。


 11月24日に開かれた公開討論会には、建設会社長の前田磨氏(49)、フリーアナウンサーの遠藤行洋氏(48)、前県議の豊岡武士氏(67)の立候補予定者3氏が登場。合併については、「三島にどうやって体力をつけるかが大事」(前田氏)「合併には反対」(遠藤氏)、「市町の判断を尊重」(豊岡氏)とそれぞれの主張を述べたが、議論を交わす場面はなかった。


 議論が低調に終わっている背景には、合併を最大の争点にした前回市長選の結果と、市が実施した市民アンケートの結果がある。


 前回市長選は、早期合併に慎重な小池市長と、人口30万〜50万人の中核市を目指す合併を訴えた豊岡氏が激突し、小池氏がわずか1661票差で逃げ切った。


 さらに、今年8月に公表された市民意識調査では、将来の都市規模について現状の11万〜20万人程度を望む人の割合が74%。人口の多い沼津に吸収されるのではないかとの警戒感から、市民の間で合併への拒否反応が強いことが浮かんだ。こうした結果から、各陣営は「合併推進は票を逃がす」と計算している。


 行政改革や経済振興、教育環境といった基本政策で3氏の主張に違いは見えにくく、駅前の商店街で小売店を営む50代男性は「3人の主張が同じに見える。それぞれのカラーを出してほしい」。三島市のNPO法人「グラウンドワーク三島」の渡辺豊博事務局長は「市長選は合併のメリットやデメリットを市民に説明し、議論を促す良い機会なのに、3氏とも具体的な方向性を示せていない」と指摘する。

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1863チバQ:2010/12/06(月) 22:25:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101206-OYT1T00690.htm
「河村氏に勝てる候補いない」市議各会派翻弄
 自ら担ぎ出した愛知県知事選候補の支援のため、名古屋市の河村たかし市長が突然、辞意と出直し市長選への再出馬を表明してから、1週間余が過ぎた。

 市議会各会派では対抗馬擁立を模索する動きも始まったが、過去最多の得票で初当選した市長に対し、「『勝てる候補』が見つかるかどうか」との本音も聞かれる。「独自候補」「相乗り」「やっぱり無投票で……」。“河村流”の戦略に各会派が翻弄されている。

 「河村市長を推薦した責任が、わが会派にはある。当然、候補者を擁立し戦う」。先月30日の民主党市議団の会議で、諸隈修身団長は対決姿勢を鮮明にし、力を込めた。すでに団内には出馬への意欲を見せる中堅市議もおり、主戦論が広がる。

 これを後押しするのは党本部の岡田克也幹事長だ。市長が辞意表明した先月26日、「究極の税金の無駄遣いだ」と批判。河村市長は小沢一郎・元代表と関係が近いだけに、その対抗馬には党本部からの推薦が出ないのではとの懸念を払拭した。

 だが、具体的な人選はこれからで、同党市議団幹部は「勝てる候補でなければダメだが、なかなかいない。遅くとも今月中に決めないと、党推薦が間に合わない」と気をもむ。

 さらに、若手市議の間では「中途半端に候補を立てて河村市長に大勝を許せば、直後の市議選が苦しくなる。もともと大義のない選挙だ。対抗馬を立てずに無投票にしてやり過ごせばいい」といった消極的な意見もある。

(2010年12月6日15時00分 読売新聞)

1864チバQ:2010/12/06(月) 22:25:49
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101206ddlk17010317000c.html
選挙:白山市長選 市長に作野さん 幅広い組織力で初当選 /石川
 角光雄前市長の死去に伴う白山市長選は5日、投開票があった。急きょ実施された市長選は新人3人の争いとなり、前自民党県議の作野広昭氏(53)が、旧美川町長の竹内信孝氏(67)、元北陸農政局職員の山本大道氏(57)を破り、初当選した。投票率は49・56%。当日有権者数は、8万9998人(男4万3339人、女4万6659人)。【松井豊、近藤希実】

 05年に1市2町5村が合併して誕生した白山市。過去2回の市長選はいずれも無投票で角前市長が当選し、今回が初の選挙戦となった。

 大票田の旧松任市出身の作野氏は「これからの白山市を私たちの手で」をスローガンに、民主、自民、公明、社民の県連や支部から幅広い推薦・支持を受け盤石の選挙戦を展開。「山ろくと平野部の不公平感を是正し、合併から6年たった市の更なる土台固めを進める」と合併前旧市町村の一体感の醸成を訴えた。

 白山市幸明町の事務所に当選確実の一報が入ると、支持者と共に万歳を繰り返した作野氏。「多くの支援で当選を勝ち取ることができた。4年間市政に力を尽くしたい」と決意表明した。

 竹内氏は旧美川町で町議、町長を30年以上務めた豊富な政治経験を強調し「福祉、教育で一番の市をつくる」と声を上げたが及ばなかった。山本氏は、白山や手取川など市内の自然環境の保護を訴えたが、支持拡大には至らなかった。

==============

作野広昭(さくの・ひろあき) 53 無新(1)

 [元]県議[歴]旧松任市議・副議長▽県副議長▽金沢工大=[民][自]

==============

 ◆開票結果

 ◇白山市=選管最終発表
当 26350 作野広昭 53 無新

  14495 竹内信孝 67 無新

   2738 山本大道 57 無新

1865チバQ:2010/12/06(月) 22:29:17
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101206ddlk22010093000c.html
選挙:静岡市長選 民主県連会長、自民との相乗りに言及 党内で反発も /静岡
 民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は5日、来年4月10日の静岡市長選への対応について「民主党と自民党は国政で激突しているが、その構図を地方自治に持ち込むのがいいのかどうか、考える必要がある」と話し、いずれかの候補者を自民党と相乗りで支援する可能性に初めて言及した。また、独自候補の擁立にこだわる必要はないとの認識を重ねて示した。

 静岡市内で記者団の質問に答えた。民主党県連は独自候補の擁立方針を掲げており牧野氏の発言は今後、県連内で反発を招く可能性があるほか、自民党にも波紋を呼びそうだ。

 牧野氏は記者団に、擁立作業が進んでいない現状を強調し「党派を超えて、いい市長を選びたい」と述べた。出馬の意思を示している元県議、田辺信宏氏(49)と元参院議員、海野徹氏(61)と近く会い、意見交換したい考えも示した。

 牧野氏と同じ静岡市内が選挙区の民主党の田村謙治氏(衆院静岡4区)は独自候補の擁立を探っており、田村氏周辺は牧野氏の発言について「県連の総意ではない」と語った。【平林由梨】

1866チバQ:2010/12/06(月) 22:31:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101206-OYT8T00122.htm
「不在」際立つ一本化調整劇
 選挙期間中、二つの「不在」をあちこちで耳にした。

 一つは「政策の不在」。初当選した作野氏だが、地域間格差の解消、財政問題など山積する課題に対し、明快で具体的な解決策が語られることはなかった。選挙戦で白山市の進むべき方向性がはっきりと示されなかったことで、作野氏への投票を迷った有権者も少なくなかったはずだ。

 もう一つは「市民不在」だ。作野氏が立候補に至るまでの自民党県議、市議の候補者一本化調整は、市民の一部から、来春の統一地方選を見据えたものと批判されるほど透明さを欠き、市民の不信を招いた。

 立候補に意欲を見せていた県議が「党のため」と辞退し、作野氏支援に回ったことで、「市民のため」の選択肢は減り、政策論争も影を潜めた。組織力を背景に、告示前から作野氏有利の状況を作って、選挙戦自体への関心を有権者から奪った関係者の責任は大きい。

 一方で、政党の支援を受けなかった竹内氏が獲得した票数の重さを、作野氏は謙虚に受け止めるべきだ。

 県下一の面積に2番目の人口規模を持つ同市は、大きな可能性を秘める一方で、過疎高齢化などの課題は待ったなしだ。市政の停滞は許されない。(小峰翔)

(2010年12月6日 読売新聞)

1867チバQ:2010/12/06(月) 22:32:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101206-OYT8T00121.htm
白山市長に作野氏、2新人破り初当選


当選が決まり、万歳する作野氏(前列右、5日午後10時11分、白山市の事務所で)  角光雄・前市長の死去に伴う白山市長選は5日、投開票され、新人で前自民党県議の作野広昭氏(53)(無所属=民主、自民、公明白山支部推薦、社民松任・美川総支部、同鶴来・白山麓総支部支持)が、元美川町長の竹内信孝氏(67)(無所属)、元北陸農政局職員の山本大道氏(57)(無所属)の2新人を破り、初当選した。投票率は49・56%、当日有権者数は8万9998人。

 2005年の1市2町5村の合併以来、初の選挙戦となった市長選は、共産を除く各政党の支援を受けた作野氏が、合併後の地域間格差解消策として、地域ごとの政策の必要性や福祉の充実などを掲げ、町会連合会や経済団体など幅広い支援も得て、組織力で他候補を上回った。

 竹内氏は、市内の産物をブランド化する産業振興策や福祉政策を訴えたが、旧市町村の壁を乗り越えて浸透できず、山本氏は知名度不足で苦戦した。

 同市幸明町の作野氏の事務所では、当選確実の一報が入ると、支持者から「おめでとう」と喜びの声が上がった。大きな拍手で迎えられた作野氏は「かじ取り役として非常に重いものを担いだ気がする。皆さんとともに白山市を作っていきたい」と決意を語った。

 落選が決まると、同市蓮池町の竹内氏の事務所は、重苦しい雰囲気に包まれた。竹内氏は「残念な結果になりました。全て私の不徳の致すところです」と声を詰まらせ、深々と頭を下げた。

(2010年12月6日 読売新聞)

1868チバQ:2010/12/06(月) 22:36:20
下が見つからない
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101202-OYT8T01120.htm
三島市の課題(上)
続く人口減 歯止め必要


三島市が不動産業者に配ったチラシ。「三島市の子育て支援策は地域No.1」などとPRしている  今月5日に告示される三島市長選。小池政臣市長が引退し、新人3人が立候補を表明している。12日の投開票に向け、市の抱える課題を検証する。

 JR三島駅を挟んで南北に位置する三島市と長泉町。JR東京駅まで新幹線で最短45分の好立地は首都圏への通勤圏内で、両市町とも住民の流入に期待を寄せる。ところが、三島市の人口は2005年12月の11万2829人をピークに、今年10月は11万1899人に減少。人口増を続ける長泉町と明暗を分けた。

 三島駅前の不動産業者「レオパレスパートナーズ三島駅前店」。ここに家探しに訪れる客の多くは、まず長泉町の物件情報を尋ねる。商店の多い三島市の方が生活に便利なようにも思えるが、40歳代の男性従業員は「子連れの若い夫婦で、東京など遠方の人ほど長泉を希望する傾向が強い」と話す。長泉町が看板政策に掲げる「子育てに優しい町」が、全国に浸透していることを伺わせる。

 三島市の子育て支援策が、長泉町に見劣りするわけではない。市は07年度から医療費助成を行っており、中学3年生以下は最大1日500円で入通院できる。月額保育料が国の基準よりどれだけ安いかを示す「軽減率」は09年度が37・3%と、長泉町の23・3%に勝る。市幹部は「総合的には、長泉町より子育て施策が進んでいる」と胸を張る。

 一方、長泉町の施策は、スピードと展開力を感じさせる。02年度に6歳以下の医療費を無料化したのを手始めに、07年度は小学3年生以下、09年度は中学3年生以下に対象を広げた。時代を先取りした取り組みを、女性向け雑誌などが相次いで「日本一子育てしやすい町」などと特集し、全国の若い夫婦たちの目を引いた。

 長泉町で、女性1人が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は、1994年の1・43から2009年は1・71に急上昇。09年1月の県の統計でも1・70で、37市町で最高だった。三島市幹部も「長泉はイメージ戦略がうまい。効果的な施策を先取りしてやるため、メディアでも取りあげられやすい」と舌を巻く。人口流入は地価にも影響し、今年3月の公示地価で、全国でわずか6か所しかない住宅地の上昇地点の2か所が長泉町だった。固定資産税も増加を続けている。

 地方分権が進み、自治体は大競争時代を迎えつつある。大企業や工場の少ない三島市にとって、人口減は歳入減に直結する。財政面の制約を踏まえつつ、近隣市町に負けない魅力的な施策をどう打ち出すか――市の総合力が問われている。

(2010年12月3日 読売新聞)

1869名無しさん:2010/12/07(火) 00:39:39
>>1854
確かに豊岡武士はそれで県連から役職停止処分を受けたんですが、
早期から市長選再挑戦を示唆していましたしね。
地元では市長選に向けたアリバイだろうと見透かされておりまして拍手喝采、
というわけでも無かったりするわけです。

あと、遠藤行洋の後ろ盾は引退する小池政臣現市長のようです。
小池の長男はみんなの党公認で静岡1区(静岡市葵区、駿河区)に立候補する
ことが決まっていますから、みんなの党ブームも取り込む目論見でしょう。

1870チバQ:2010/12/07(火) 00:52:04
>>1851-1854>>1869
・現職後継
・民主党代議士(03年から連勝中)支援
・自民系県議(連合推薦付)

なかなか複雑な構図ですね


遠藤氏は3期12年の現職小池政臣市長の後援会が支援し、市政の継承と若さをアピールして票を取り込む。前田氏は細野豪志衆院議員の「個人的応援」を取り付け、民間の経営感覚を前面に出して選挙戦に挑む。3度目の市長選となる豊岡氏は、県職員としての行政経験と県議3期の実績を示し、支持拡大を図る。
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101206000000000010&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E9%81%A0%E8%97%A4%E6%B0%8F%E3%80%81%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%80%81%E8%B1%8A%E5%B2%A1%E6%B0%8F%E3%80%80%E4%B8%89%E5%B3%B6%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%81%EF%BC%93%E6%96%B0%E4%BA%BA%E5%AF%BE%E6%B1%BA
藤氏、前田氏、豊岡氏 三島市長選、3新人対決
2010/12/06
 任期満了に伴う三島市長選が5日、告示された。フリーアナウンサー遠藤行洋氏(48)、住宅建設会社社長前田磨氏(49)、前県議豊岡武士氏(67)=連合静岡推薦=のいずれも無所属の新人3人が立候補した。
 遠藤氏は3期12年の現職小池政臣市長の後援会が支援し、市政の継承と若さをアピールして票を取り込む。前田氏は細野豪志衆院議員の「個人的応援」を取り付け、民間の経営感覚を前面に出して選挙戦に挑む。3度目の市長選となる豊岡氏は、県職員としての行政経験と県議3期の実績を示し、支持拡大を図る。
 投票は12日午前7時〜午後8時に市内31会場で行われ、同日午後9時15分から同市民体育館で即日開票する。期日前投票は6〜11日の午前8時半〜午後8時、市役所大社町別館で行われる。
 4日現在の選挙人名簿登録者数は9万1554人(男4万4612人、女4万6942人)。

三島市長選立候補者略歴
遠藤行洋[えんどうゆきひろ] 48 無新
▽現=フリーアナウンサー▽元=三島市社会教育委員、静岡朝日テレビ社員。青山学院大経済学部卒。広小路町。

前田磨[まえだおさむ] 49 無新
▽現=住宅建設会社社長、三島商工会議所青年部副会長、NPO法人副理事長▽元=三島青年会議所理事長。沼津工高卒。梅名。

豊岡武士[とよおかたけし] 67 無新
▽現=県公立高PTA連絡協議会長、県立韮山高後援会理事長▽元=県議、県職員。日本獣医畜産大卒。文教町。

「健康先進都市目指す」遠藤候補
 遠藤行洋候補は三島市大宮町の選挙事務所前で第一声を放った。小池政臣市長の政策を継承し、健康先進都市を目指すことを強調。医療、福祉、スポーツ、食育の四つの柱を示し、「命を懸けて全力で取り組む」と訴えた。「三島らしさを未来に残すため沼津市と合併はしない」「徹底した行財政改革で健全財政を引き継ぐ」と支援者に訴え掛け、遊説に向かった。

「民間感覚で市政運営」前田候補
 前田磨候補は三島市本町で出陣式を開き、「市民の金は市民のために使う」と行財政改革の断行を第一に、産業活性化や地域コミュニティーの充実を重要政策に掲げた。「“株主”である市民の声をまちづくりに反映させる」と会社経営者の視点を強調し、「納税者の立場を意識して税収の重みを感じ、民間感覚でスピーディーな市政運営に当たる」と力を込めた。

「行財政改革を断行」豊岡候補
 豊岡武士候補は三島市中央町の選挙事務所前で出陣式を行った。支援者を前に、「三島の発展と市民の暮らし向上を目指す思いは、昨日今日つくり上げたものではない。全力で戦い抜く」と声を張り上げた。子育てしやすい環境の整備など五つの政策を掲げ、「まずは行財政改革に取り組む。元気、安心、希望あふれる三島を市民とともにつくる」と決意表明した。

1871チバQ:2010/12/07(火) 00:55:10
前田氏は〜河村たかし名古屋市長が駆け付けた
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101205-OYT8T00642.htm
三島市長選 3氏出馬
ともに行財政改革訴え
 三島市長選が5日、告示され、フリーアナウンサーの遠藤行洋(48)、住宅会社社長の前田磨(49)、元県議の豊岡武士(67)の新人3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 遠藤氏は大宮町の三嶋大社前で出陣式を行った。引退する小池政臣市長も応援に駆け付けた。遠藤氏は「小池市長が水と緑の美しい環境先進都市をつくり上げた。次のステージは健康先進都市。医療、福祉、スポーツ、食育の4分野に全力で取り組んでいく。健康第一、生活第一のまちにしていきたい」と強調。「三島らしさを未来に残すため、沼津市との合併はしない。市の財政は健全。今後も徹底した行財政改革で健全財政を引き継ぐ」と語り、支持を訴えた。

 前田氏は本町のマックスバリュEX三島本町店前で第一声。「政治経験はないが、固定観念も一切ない。市民の常識と行政の常識にはずれがある。民間の経営感覚を生かして行財政改革に取り組み、柔軟でスピーディーな行政に改める。中小企業や多くの産業が元気なまちにする。民間の声を生かして柔軟に対応すれば、この地域は発展する要素が多数ある」と民間での経験を強調した。この日は細野豪志・民主党衆院議員(静岡5区)や河村たかし名古屋市長が駆け付けた。

 豊岡氏は中央町の選挙事務所前で第一声。「子育て支援や防災など、市民の命を守る施策に力を入れる。陸上競技場や野球場を整備し、市民が健康で長生きできる市にしたい」と述べたほか、「緑や水を生かして市を緑園都市にし、観光客を大勢呼び込みたい。商業も工業も落ち込んでいる。雇用確保のため企業誘致に全力を挙げる」と訴えた。さらに「市債残高は600億円近くある。行財政改革を進め、これ以上市債を増やさないようにしたい」と訴えた。

 投票は12日午前7時〜午後8時に市内31か所で行われ、午後9時15分から市民体育館で開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は9万1554人。

(2010年12月6日 読売新聞)

1872チバQ:2010/12/07(火) 00:58:06
>>1869

↓ですね

863 :名無しさん:2010/11/12(金) 21:26:23

衆院選候補10人追加=みんなの党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010111200951

 みんなの党は12日、次期衆院選の公認候補となる小選挙区支部長10人を追加発表した。これにより、小選挙の候補者は30人(このほか比例代表1人)となった。新たに決まった支部長は次の通り(敬称略)。
 ▽栃木2区 柏倉祐司▽埼玉12区 永沼宏之▽千葉2区 中田敏博▽同6区 鴈野聡▽東京5区 三谷英弘▽同6区 落合貴之▽同10区 武藤華子▽神奈川14区 太田祐介▽静岡1区 小池政就▽熊本2区 本田顕子(2010/11/12-21:01)

1873名無しさん:2010/12/07(火) 01:11:14
細野の連勝は00年からですね。最初の1回は旧静岡7区ですが、
三島市民にとっては細野の4連勝です。
首長選挙レベルではまだまだ敗北してばかりですが、この10年で
細野は圧倒的な知名度を築き上げ、隣選挙区の渡辺周とともに
県東部の自民地盤を席巻しまいました。

小池政就が実父が市長を勤める自治体を含む選挙区からのを
断念したのもそのためです。

1874チバQ:2010/12/07(火) 21:40:48
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20101207ddlk23010287000c.html
選挙:知事選 大村衆院議員出馬へ 「ど真ん中から改革」自民離党に戸惑う声 /愛知
 大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は6日の知事選出馬表明で、「日本のど真ん中から日本を変える」と訴えた。大村氏の地元では「新しい愛知に」と出馬を歓迎する声がある一方で、自民党を離党しての出馬に戸惑う声も聞かれた。

 大村氏の一問一答は次の通り。

 −−中京都構想の意図や中身は。

 ◆愛知と名古屋を一体化して、日本のどこにも負けない地域をつくる。一体化で行政コストを省いていけば、相当経費を減らせ、県民税減税の財源も十分出てくるのではないか。大阪府の場合、ど真ん中に大阪市があるが名古屋は西に寄っている。いろんなバリエーションがあるだろう。具体的には第三者機関を設けて検討したい。

 −−楽市楽座とは。

 ◆第1弾が県民税の10%減税だ。これを呼び水に、あらゆる経済主体を誘致する。建築の高さ制限など、都市計画関係の規制緩和にも取り組みたい。

 −−名古屋市議会リコール署名の結果をどう受け止めるか。

 ◆46万5000もの署名を集めたのは画期的。まさに草の根民主主義で、感動した。河村(たかし)市長やサポーターの思いが結実するよう願っている。

 −−自民党県連は別の候補を知事選に立てる。

 ◆今日ここに至るまでの経過に、いろんな思いがあるのは事実。一言でも(候補選定で相談が)あったら違ったかなとも思うが、仕方がない。私が自民党県連を引っ張ってきた。その思いは引き続き変わらない。健全な保守の旗を愛知、名古屋で立てたい。

 ◇期待と不安交錯−−地元
 大村氏の正式出馬表明に、地元の衆院13選挙区(安城・刈谷・碧南・知立・高浜市)では、さまざまな意見が聞かれた。

 出身地の碧南市の農事組合法人代表理事、永井是充さん(51)は「次は大臣の声もかかる立場だったので惜しいが、決断した以上、とことんやり抜き、知事を目指して」とエールを送る。知立市の物産会社経営者(61)も「河村・大村コンビは既製政党の枠組みとは異なる新しいモデル。政策も斬新で面白い。実行すれば新しい愛知に変わるかも」と期待する。

 一方で、女性運動に取り組む刈谷市の主婦、森真知子さんは「大村さんはパフォーマンスがうまいが、衆院議員としての確かな実績が少ない。減税などの政策には賛同できるが、言葉だけで途中で変節しないか心配」と不安を表した。

 自民党関係者からは党県連が擁立を決めた出馬予定者との「板挟み」に悩む声も。党員で大村氏の後援会員の高浜市議は「大村さんを支援していくが、すんなりはいかない。来春の統一選には市議選もあり、今後、党員市議らと対応を考えたい」と話す。

 多様な支持者を抱える市長や市議には「旗幟(きし)鮮明にすることは難しい」との意見が少なくない。安城市では来年2月6日の知事選と同日に任期満了に伴う市長選がある。3選を目指す現職の神谷学氏の事務所開きには大村氏も駆けつけたが、連合愛知の推薦を受けた神谷氏の選挙対策本部員は「地元出身だから推したい気持ちは山々だが、大村さん支持で一本化はできない」。同じく出馬を表明している市議の永田敦史氏の側近は「減税や中京都など政策的には大村さんと同じ方向だが、今後の対応は考えたい」と話した。【安間教雄】

1875チバQ:2010/12/07(火) 21:58:13
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101207/CK2010120702000141.html
県議選視野『会派統一の呼び水に』 自民県連の植田幹事長が会派異動へ
2010年12月7日

会派を異動する考えを語る自民党県連の植田徹幹事長=6日、富士市で


 自民党静岡県連の植田徹幹事長は6日、富士市内で開かれた後援会のパーティーで、所属する県議会第三会派「自民党県議団」(14人)から、第二会派「自民改革会議」(18人)に異動する考えを明らかにした。両会派は昨年11月に分裂したが、来年4月の統一地方選で実施される県議選に向け、「会派統一の呼び水になりたい」と話している。

 植田氏はパーティーで、集まった支援者らに「数日内に会派を動く」と表明。終了後、中日新聞の取材に「会派統一できれば理想だが、実現は難しいかもしれない。それなら(多数派の)自民改革会議の勢力を伸ばすため、賛同者が後に続いてくれることに賭けたい」と話した。

 植田氏によると、13日には両会派の中堅県議らが集まり、会派統一に向けて話し合う予定という。

 自民党県議団は40人が所属する最大会派だったが、昨年11月に川勝平太知事とのスタンスをめぐって18人が離脱し、自民改革会議を旗揚げした。

 現職幹事長の今回の行動に対する反応は、今のところ鈍い。植田氏から会派替えの誘いを受けた自民党県議団の県議は「向こうが出て行ったのに、こちらが動く大義がない」、自民改革会議のある幹部も「来るなら拒まないが、こちらから歩み寄る考えはない」と語る。

 党県連は4月の役員選考委員会で、県連三役を両会派で分け合う形で選出した。植田氏が異動すれば、自民改革会議が三役を独占することになる。自民党県議団のあるベテラン県議は「幹事長職を返上するよう、当然求める」と憤っている。

1876チバQ:2010/12/07(火) 21:58:44
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20101207104.htm
議長選、異例の無効半数 小松市議会、本会議が一時空転
議長選で投票する議員=小松市議会
 小松市議会12月定例会は6日開会し、杉林憲治議長の辞職を受けて行われた議長選で、市議24人のうち半数の12氏が無効票を投じる異例の事態となった。自民党籍を持つ表靖二氏(52)=無会派、5期=が11票を獲得して第46代議長に就任したが、議長辞職をめぐって、本会議は一時空転した。
 3月定例会で第2会派「みどりの風」(6人)から議長に就いた杉林氏は、第1会派「自民党こまつ」(15人)との間で9月定例会での交代が決まっていたとされる。しかし、9月は自民党こまつの幹部が無会派の表氏擁立に動いたが会派がまとまらず、12月定例会に先送りされていた。

 12月定例会開会前に、自民党こまつが表氏の議長就任へ調整を始めた際も、一部議員から「会派に入っていない表氏には投票できない」と反対があり、会派内候補として3期の市議の擁立を目指す動きがあった。6日午前9時から開いた会派の会合でも数人が表氏に投票できないことを明言したが、会派内の候補予定者は今回は議長就任を目指さない意向を示した。

 このため表氏を支持する市議と、「表氏のこれまでの言動に反発を持つ」(議会関係者)とされる支持しない市議で会派が割れた。

 みどりの風でも「自民がまとまっていない表氏は推せない」との意見が大勢を占めたという。水面下では白票を投じるよう呼び掛ける動きもあった。

 本会議は自民党こまつの会合がずれ込んだため開会が約20分遅れた。開会後も午前11時半ごろ、杉林議長が「一身上の都合」を理由に提出した辞職願の簡易採決をめぐって川崎順次市議(自民党こまつ、4期)が異議を唱えて暫時休憩した。休憩中、杉林議長の辞職を川崎氏が受け入れたため、午後1時40分に本会議を再開した。

 午後2時ごろに行われた議長選の投票結果では、表氏11票、橋本米子氏(共産)1票、無効12票だった。議会事務局は「無効票が投票の半数を占めたのは聞いたことがない」としている。議会関係者によると、自民党こまつと、みどりの風の市議が無効票を投じたとみられる。

 表氏は「無効票は謙虚に受け止め、公平で適切な議会運営に努めたい」と話した。自民党こまつの灰田昌典代表は「白票が多かったことは重く受け止める。表議長を支えていきたい」、みどりの風の長田良一代表は「公正な運営や議会の活性化になる取り組みには協力する」としているが、一部市議からは、早くも議長の不信任案提出を目指す動きが出ている。

1877チバQ:2010/12/07(火) 22:05:32
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101207/mie1012070155002-n1.htm
来春の鈴鹿市長選 川岸氏が3選不出馬表明 三重
2010.12.7 01:55
 ■自民・末松県議、立候補の意向

 来春の統一地方選で任期満了を迎える鈴鹿市長選で6日、川岸光男同市長(68)が同市議会で「今期で引退させていただきたい」と3選不出馬を表明した。一方、自民党県連総務会長の末松則子県議(40)=鈴鹿市選出、2期=がこの日までに、同市長選への立候補の意向を固めた。

 川岸市長は定例12月市議会の答弁で「2期8年で一定の成果を挙げることができた。そろそろ次代へバトンを渡し、新しい鈴鹿市のまちづくりに期待したいと考え、今期で引退させていただきたい」と表明した。

 議会後の会見では「9月時点では続投も考えていたが、その後、支持者らと話し合い、引退を決めた」と話した。その上で「現在のところ後継指名はないが、候補者の公約などを聴いて態度を決める」と述べた。

 一方、末松県議はこの日、「11月後半から、いろいろな人に出馬要請を受けており、若い世代として元気な鈴鹿市にできるよう、前向きに検討している。しかし、後援会や家族、親類にはまだ相談しておらず、所属の県連など、しかるべき人に相談して正式に決めたい」と述べた。

 川岸市長はホンダ労組の支持で昭和54年から県議を5期20年歴任。平成15年4月に同市長選に転進し、加藤栄前市長の後継候補として初当選。2期務めている。

 末松県議は平成15年4月に父で県議だった故・末松充生氏の地盤を引き継ぎ県議に初当選し、現在2期目。

1878チバQ:2010/12/08(水) 22:29:20
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120801000511.html
名古屋市長の減税案を否決 出直し選へ、知事とダブル
 名古屋市議会は8日の本会議で、河村たかし市長が提出した市民税10%減税を恒久化する条例案を賛成少数で否決、閉会した。全国初だった市民税減税の実施は、本年度にとどまる見通し。

 河村市長は公約の柱の「恒久減税」を議会側にあらためて否定された。市長は今月中に辞職し、来年2月の愛知県知事選に合わせて行われる出直し市長選に出馬。減税を争点に知事、市長のダブル選に臨む考えで、選挙ムードが一気に高まりそう。

 本会議後、河村市長は記者団に「公約の一丁目一番地が否決されたら民意に問うしかない。減税(条例案)を出し続ける」と述べ、市長再選に強い意欲を示した。

1879チバQ:2010/12/08(水) 22:34:31
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101208ddlk22010153000c.html
選挙:静岡市長選 自民、独自候補擁立へ 民主との連携「考えていない」 /静岡
 来年4月10日の静岡市長選に向け、自民党市議らは7日、会合を開き、年内に独自候補の擁立を目指す方針で一致した。出席した市議は、市長選での民主党との連携について「考えていない」と突き放した。党支持率の低迷に苦しむ民主党の牧野聖修県連会長(衆院静岡1区)は、いずれかの候補を自民党と相乗りで支援する可能性に言及していた。

 会合は静岡市議会内で非公開で開かれた。同党市議7人と、市内選出の県議4人の計11人が出席した。

 同党の伊東稔浩市議は会合後、記者団に「年内をめどに候補者を探す」と話した。具体的な候補者については「個人名は出なかった」と述べるにとどめた。しかし同党県連幹部によると、現職市議や中央省庁の官僚らを軸に水面下で調整を始めているという。

 次期市長選をめぐっては元県議の田辺信宏氏(49)と元参院議員の海野徹氏(61)の2人が立候補する意向を表明している。自民党の市議の一部は、同党にかつて所属していた田辺氏を支援する動きをみせている。

 伊東市議はこうした党内情勢を念頭に「個人の思いはあるだろうが、組織の決定に従ってもらう」と語り、足並みをそろえるよう求めた。

 同党は過去の市長選で小嶋善吉市長(63)を支えてきた。しかし小嶋市長が3日の市議会で、今期限りで退任する意向を表明したため同党は新たな対応を迫られている。【小玉沙織】

1880チバQ:2010/12/09(木) 21:40:13
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010120902000192.html
大村氏除名に抗議 自民中堅ら15人、支援グループ
2010年12月9日 夕刊

 来年2月の愛知県知事選に出馬する大村秀章衆院議員(50)に対し自民党本部が除名を求めた問題で、菅義偉元総務相ら中堅、若手の党国会議員が9日、谷垣禎一総裁に「大村氏は党に長年貢献した。乱暴な処分で不当だ」などと抗議した。

 これに先立ち、菅氏や河野太郎氏ら15人は大村氏を支援する国会議員グループ「愛知県知事選挙を考える有志議員の会」を設立。知事選への対応をめぐり、自民の執行部と中堅、若手が分裂する展開となった。

 この日、訪れたのは菅氏のほか、平沢勝栄氏ら有志議員の会のメンバー9人。この中で、自民愛知県連が擁立した元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)について「勝算がない。推薦して敗北すれば統一地方選での党への影響が大きい」と、県連が求めている党本部の推薦見送りを求めた。

 同会は今後、除名処分の決定への異議申し立てを大村氏に働き掛ける一方、知事選で大村氏を応援するため県内入りするという。

 県連は11月末、大村氏の除名と重徳氏への推薦を要請。大村氏は今月3日に離党届を提出したが、党紀委員会は8日、「重徳氏擁立後に大村氏が出馬表明したのは反党行為」(山東昭子委員長)として除名を決めた。

 大村氏は本紙の取材に、「同志の応援は大変ありがたい。除名への異議申し立てを行いたい」と話している。

1881チバQ:2010/12/09(木) 22:05:28

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20101209ddlk20010004000c.html
信州型事業仕分け:暗雲 自民県議団、委託料削除案提出へ /長野
 ◇知事公約、来年1月実施困難に
 自民党県議団は8日、11月定例県議会で審議されている「信州型事業仕分け」関連の補正予算案について、政策シンクタンク「構想日本」(東京都)への委託料155万円を削除する修正案を提出することを決めた。創志会、共産党の2会派も賛成する方向で、9日の委員会と10日の本会議で賛成多数で可決される見通しだ。修正が行われた場合、阿部守一知事が公約の柱に掲げる事業仕分けは枠組みの大幅見直しを余儀なくされ、来年1月の実施も危ぶまれる事態となる。【光田宗義、渡辺諒】

 構想日本は事業仕分けを提唱した団体で、政府や県内外の多くの自治体の仕分けに関わっている。県は「ノウハウの蓄積があり、仕分けには外部の視点も欠かせない」と説明。1月15、16両日に実施する予定の仕分けでは、コーディネーターや仕分け人などを構想日本メンバーに依頼するとして、運営支援の委託料を補正予算案に盛り込んでいた。

 しかし、事業仕分けを審議する総務企画委員会などで、反対派の県議から「信州型と言うなら、県内の人が仕分けるべきだ」「全国一律の視点での仕分けは、地方分権につながらない」などと異論が続出。修正案提出を決めた自民県議団の平野成基団長は8日、「中央の意見で地方に痛みが走るのは避けるべきだ」と語った。また、共産県議団の石坂千穂団長は「仕分けを担当する8人のうち、公募の県民は2人で構想日本よりも少ない」などと批判した。

 ◇野党との溝埋まらず
 阿部守一知事は、野党が多数を占める県議会の「ねじれ」に配慮して、これまで政策面で独自色を抑制した県政運営を行ってきた。しかし、事業仕分けの中核を担うはずだった「構想日本」を排除する今回の修正案は、知事が一貫して訴えてきた数少ない目玉政策に黄色信号がともったことを意味する。このため、議会との再調整や1月の仕分けの延期など、県の今後の対応が注目される。

 構想日本について、県は他県の仕分け現場を視察した結果、実務を仕切る面で「入れた方がいい」と判断していた。今後、同団体抜きで実施が可能かどうかも検討するが、作業の進め方は大幅な練り直しが必要だ。一方、県が再修正案を提出するにしても、時間は限られている。ある県幹部は「委託料が削られれば、当初描いていた1月の仕分けは厳しい」と認める。

 事業仕分け自体に対しても「知事のパフォーマンス」(自民県議)などと異議が出ており、知事公約をめぐる野党との溝が埋まっていない現状も浮かんだ。後ろ盾の民主党政権が中央で苦境にあるのと同様、阿部知事は難しいかじ取りが続きそうだ。

1882チバQ:2010/12/10(金) 22:25:52
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101210ddlk22010197000c.html
地域政党:柏木元県議が結成 磐田中心に活動 /静岡
 磐田市選挙区選出の元県議、柏木健氏(42)は9日、同市役所で記者会見し、柏木氏が代表を務める政治団体「地域主権・静岡」の結成を発表した。磐田市を中心とした「地域政党」として活動する。柏木氏自身の出馬の可能性を含め、来年1月末にも来春の県議選磐田市選挙区で候補者を擁立する方針を示した。

 県選挙管理委員会に8日に政治団体として届け出た。川崎和子・磐田市議を含む約100人が賛同者になっているという。地域主権型の道州制実現のほか、2大政党制に影響されない地域本意の政治を目指すことなどを目標としている。

 みんなの党も地域主権型の道州制を政策に掲げているが、同党参院県第1支部の河合純一支部長との間で、政策実現などについて協力関係を結ぶことで合意している。【仲田力行】

磐田市 定数3−候補5 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 17,229(23.6%) 三ッ谷金秋 61 民主 現 4 市体協副会長・料理飲食業
当 15,115(20.7%) 安間英雄 59 自民 現 4 党県副会長・団体役員=旧市部
当 15,094(20.7%) 大橋正己 67 自民 現 6 党県常任顧問・サービス業=旧郡部
□ 13,119(18.0%) 高橋一良 55 無所属=自民 新 (元)旧磐田市議・団体役員・元衆院議員秘書
□ 12,299(16.9%) 柏木健 38 無所属 現 (元)旧磐田市議・進学塾経営=組織に頼らない都市型選挙を目指す:KEN−MIN所属

1883チバQ:2010/12/10(金) 22:32:57
もともとの選挙区は四日市のはずだが・・・

http://mainichi.jp/area/mie/news/20101210ddlk24010224000c.html
選挙:東員町長選 元県議の水谷氏、無所属で出馬へ /三重
 任期満了(来年4月26日)に伴う東員町長選で、元県議の水谷俊郎氏(59)=東員町中上=が無所属で出馬する意向を表明した。

 水谷氏は、立候補について「現町長と町を二分するような選挙はやりたくなかった。引退を聞いて決意した」と強調。町の課題として「5〜10年後には町の高齢化率がさらに高くなり、少子化も心配される。将来に向けてこの二つへの対策が必要だ」などと述べた。水谷氏は91年に県議に初当選、3期目の途中の03年に知事選、翌年に四日市市長選に立候補し、落選している。

 東員町長選を巡っては、既に新人の元桑名市職員で住職の水野顕明(あきら)氏(64)と町議の三宅耕三氏(58)が立候補を表明している。【沢木繁夫】

〔三重版〕



http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1415
03年春の知事選。今度の市長選で井上氏と対(たい)峙(じ)する水谷氏も出馬し、次点に泣いた。民主党は当選した野呂昭彦知事を推薦したが、同党の顔の一人で元党代表の鳩山由紀夫氏(57)が水谷氏の応援に四日市市へ入り、当時、党幹事長だった岡田氏は地元で面目をつぶされた。鳩山、水谷両氏は旧知の仲で、親交が深い。
当 473,246 野呂昭彦 無所属(民主党・自由党・社民党推薦) 松阪市長、元衆議院議員
  173,433 水谷俊郎 無所属 三重県議会議員
  171,200 村尾信尚 無所属
  48,616 鈴木茂 無所属(共産党推薦)




http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1485
04年四日市市長選
当 48734 井上哲夫 66 無現
  39676 水谷俊郎 53 無新
   6778 佐野光信 61 共新
 (無効150)

1884チバQ:2010/12/10(金) 22:37:39
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101210/ibr1012100245002-n1.htm
県議選 地元候補不在 「よその選挙」 なぜ常総市と…区割り不満の八千代町 茨城
2010.12.10 02:45
 選挙区が大幅に再編された今回の県議選。一部には隣接する自治体を組み込んだ選挙区があるが、生活圏が違う常総市と同一の選挙区となった八千代町では区割りに対する不満も根強い。候補者も同町になじみが薄く、有権者は選挙への遠さを感じている。

 「八千代では県議選なんかやってないぞ」

 日本一の白菜の産地、八千代町郊外で収穫作業に追われていた農家の男性(65)はちょっと怒った表情でつぶやいた。

 八千代町は常総市(旧水海道市、旧石下町)とともに常総市区(定数2)に区割りが変更された。同区では自民現職、神達岳志氏(41)、無所属新人、飯田智男氏(51)、同、遠藤章江氏(47)=民主推薦=の3人が立候補しているが、いずれも旧水海道市出身だ。

 男性は、「石下なら結城郡時代からの関わりがあるが、水海道は全く関係ない土地。よその選挙には行かない」と言い切る。

 旧結城郡区では6期務めた飯野重男氏(67)が出身の旧石下町と八千代町などを地盤としていたが、今期限りで勇退。今回、八千代町を地盤とする候補者がいないため、町民の県議選への関心は低いとされる。

 これまで飯野氏を支援してきた50代の男性商店主は、「農協や職場などの組織に縛られていない限り、(これまでの県議選では)まず八千代町出身者、いなければ隣町(旧石下町)の人間と、地元志向が強い地域」と指摘。「どうせなら地元の議員の方が何かしてくれるとの期待感はある」と話す。

 地元出身の候補者がいないことを嘆く町民は多い。町役場を訪れた無職の女性(74)は「八千代は平成の大合併からも取り残された。高齢者への福祉や医療など心配なことはたくさんある。県議が水海道出身者だけだと、ますます取り残されてしまう」。別の無職女性(73)も「今まで保守系候補を支持してきたが、今は共産党でも無所属でもいい。とにかく八千代から候補者が出てほしかった」と話す。

 区割りそのものにも不満が漏れる。「買い物は下妻。町西部の人は古河へ行くし、北部の人は結城へ行く。水海道はほとんど行ったことがないのになぜ一緒の選挙区なの」=主婦(45)、「合併しなかったとはいえ、ゴミ処理や火葬場などは下妻と一緒にやっている。区割りを決めるとき、議員らが住民でなく、自分たちの都合を優先させたツケが町民に回ってきた」=地方公務員の男性(47)=など、生活圏の違いを強調する声は大きい。

1885チバQ:2010/12/10(金) 22:41:41
>>1881
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20101210-OYT8T00064.htm
仕分け一転、原案可決
県議会委 修正案足並みそろわず
 県議会11月定例会総務企画警察委員会で9日、阿部知事の目玉公約「信州型事業仕分け」関連予算を盛り込んだ、2010年度一般会計補正予算案付託分の採決が行われ、知事提出の原案が賛成多数で可決された。民間政策研究機関「構想日本」への委託費を巡り、自民党県議団の全額を削除する修正案にいったんは同調する方針だった創志会が、委託費の一部を減額する修正案を提出したため、全額削除案、一部削減案とも賛成少数で否決された。

 これにより、事業仕分けは予定通り、来年1月に実施されることがほぼ確実になった。来春の県議選を控え、知事と議会の全面対決はひとまず回避された。

 委員会の採決は委員長を除く9人で行われた。まず、自民党県議団の委託費(約155万円)の全額削除案が採決されたが、同団の3人の賛成にとどまり否決。続いて、創志会の一部減額案も、賛成は同会の2人にとどまり否決された。委託に反対していた共産党県議団はいずれも反対。結局、知事提出の原案には仕分け以外の予算も含まれていることから、修正案を主張した委員も賛成に回り、7人の賛成多数で可決された。

 創志会と共産党県議団は8日、自民県議団の全額削除案に同調する方針を明らかにしていた。しかし、同日の委員会終了後、委託が認められなければ、知事は実施を見送る考えであることが議会側に広まった。事業仕分けは県民の期待が大きく、見送られれば、議会への反発も予想される。事態を打開しようと、創志会は同日夜から、委託費のうち指導料(50万円)などを削除する一方、仕分け人への報償費などは認める減額案で改革・緑新や自民党県議団と協議したが、9日朝までに合意できなかったという。

 委員会終了後、創志会の高見沢敏光幹事長は「(全額削除案は)仕分けをやらないことになり、県民の期待に応えられない」と原案可決を前提として、独自の修正案を出した理由を話した。自民党県議団の石田治一郎県議は「仕分け人に県民を多くする構成が望ましい」と不満を漏らした。共産党県議団の石坂千穂団長は「(修正案が)二つに分かれ、賛成しても実る可能性はなかった」と説明した。

 一方、改革・緑新の倉田竜彦代表は「各会派の思いはあるだろうが、最終的には議会の知恵で原案でまとまった」と歓迎。県民クラブ・公明の宮沢敏文県議も「実施されなければ知事の不信任にあたっていた」と、原案に賛成した理由を語った。

(2010年12月10日 読売新聞)

1886チバQ:2010/12/10(金) 22:42:05
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/101210/ngn1012100250000-n1.htm
信州型事業仕分け、原案通り可決 議会、泥仕合こりごり 長野
2010.12.10 02:50
 県議会総務企画委員会は9日、阿部守一知事が公約に掲げた「信州型事業仕分け」の実施関連経費を原案通り可決した。性急とも指摘される仕分けには反対の声が強く一時は経費の一部削減へ傾きかけたが、可決で知事と議会の対立は回避され、来年1月実施の見通しとなった。背景には来春に統一地方選を控えて「知事対県議会」という、かつて田中康夫元知事のもとでみられた泥仕合を避けたい議員心理が働いた。

 ◆2つの修正案を否決

 9日の県内の新聞各紙には「県事業仕分け暗礁」「委託費削減案可決へ」「阿部知事、仕分け見送りも」などの見出しが躍った。自民党県議団、創志会、共産党県議団が民間シンクタンク「構想日本」が仕切る仕分け事業に疑問を示し、関連経費削減の方向に動いたからだ。

 しかし、構想日本への委託料全額155万円を削除する修正案提出を決めた自民に対し、創志会は直前になって構想日本への指導料など84万円分のみの削除を提案することを決定。両者の予算修正案は一本化されないまま採決にかけられ、委託料削減を主張する共産も結局どちらの案にも賛成できずに結果は両修正案ともに否決。知事提案の予算が原案通りに可決された。

 ◆田中県政のトラウマ

 3会派ともに「構想日本は信州型仕分けには必要ない」とする点では一致する。かつて田中県政にも深くかかわり、国をはじめ各地でコスト重視の地方切り捨てともとれる仕分けを仕切ってきたとされる構想日本に対する反発や拒否反応が根強い。

 その一方で、試験的に実施するとした仕分けを門前払いする形で知事と議会との対立を浮き立たせることへのためらいや警戒感も根強い。田中県政下で「既得権を守ろうとする」「知事をいじめてばかりいる」といったレッテルを張られた県議会。知事公約の否定が再び県民の議会批判につながるのを避けたい思いが、今回の自滅劇につながった。

1887チバQ:2010/12/10(金) 23:53:05
大村秀章衆院議員(50)と公明党県議らが10日午後、名古屋市内で会談することが分かった
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121002000201.html?ref=rank
公明、大村氏と会談へ 県議団長ら県政課題など協議
2010年12月10日

 来年2月の愛知県知事選に出馬する大村秀章衆院議員(50)と公明党県議らが10日午後、名古屋市内で会談することが分かった。前回知事選で、自民党の推す現職の神田真秋知事(59)を支援した公明が自民から離れた大村氏と接触することは、さまざまな臆測を呼びそうだ。

 会談は市内の公明党県本部で開かれ、党県議団の渡会克明団長らが出席する。大村氏が出馬の経緯や公約などを説明。公明側は県政の現状や課題を報告し、双方で突っ込んだ意見交換をする見通しだ。

 知事選では、これまでに大村氏を含め5人が出馬を表明。国政選挙で40万票近い集票力を持つ公明は独自候補を擁立しない。

 過去の知事選での協力関係から自民県連は擁立した重徳和彦氏(39)への支援を期待するが、公明側は「重徳氏を頼むと正式に言われたことはない」(同党県議)などと距離を置く。

 一方、大村氏は自公政権時代に県連会長を務め、公明内に「太い人的パイプがある」(関係者)とされる。

 大村氏は知事選出馬が反党的行為にあたるとして、自民党本部から除名処分を受けたばかり。

 公明は知事選後の統一地方選を見据え、知事選では政策などが一致する候補を支援する方針で、今回の会談を機に大村氏との関係が深まれば、自民県連には痛手となる。

1888チバQ:2010/12/10(金) 23:55:08
>>1880
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101210/stt1012102327009-n1.htm
自民も混乱 大村氏、除名処分で再審査要求 菅元総務相ら同調 署名活動へ 
2010.12.10 23:23
 来年2月の愛知県知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員は10日、自民党党紀委員会が決定した除名処分を不服として党本部に再審査を要求した。大村氏の処分をめぐり、菅義偉元総務相らも処分撤回を求めて谷垣禎一総裁を突き上げており、混乱はさらに広がる公算が大きい。

 大村氏は10日、愛知県庁で記者会見し、「現時点で党本部はいずれの候補者も推薦決定していない。処分される事由はない」と党側の対応を強く批判した。

 この問題は10日の自民党総務会でも議論となった。小池百合子総務会長は「大村氏から不服申し立てがあった場合、再審査することになる」と断じ、除名処分は党の最終決定ではないとの見方を示した。

 大村氏は3日に離党届を提出し、6日に県知事選に出馬表明した。これに対し、元総務省課長補佐の重徳和彦氏を擁立した党愛知県連が大村氏の除名処分を要求。党党紀委員会(山東昭子委員長)は8日、大村氏の除名処分を決めた。

 ところが、菅氏らは9日、党本部で谷垣氏に会い、「本人に弁明の機会も与えなかった手続きは不当だ」と処分撤回を求め、押し問答となった。さらに「自民党が弱い愛知県では勝てる候補が必要だ」として重徳氏を党本部推薦しないよう求めた。菅氏らは処分撤回などを求め、党所属国会議員の署名集めを始める考えを示している。

 背景には、県と名古屋市の二重行政を排除する「中京都構想」などを掲げ、最有力候補と目される大村氏を除名すれば「自民党はますます国民から見放される」(中堅)との危機感がある。執行部の一人も「処分はおかしい」と不満をもらしており、かじ取りを誤れば、批判は谷垣氏を直撃しかねない。

1889名無しさん:2010/12/12(日) 10:22:32
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101212k0000m040096000c.html
金沢市長選:当選陣営がツイッターで選挙戦 指導を無視し

 11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営関係者が、公職選挙法で配布が禁じられている文書図画とされる簡易ブログのツイッターで、投票を呼びかけていたことが分かった。削除を求めた市選管の指導を聞かず、投票当日にも呼びかけていた。選挙結果は小差で、ネット運動が影響を与えた可能性が高く、公選法改正の動きや来春の統一地方選に向けて波紋を呼びそうだ。【宮嶋梓帆、宮本翔平】

 市長選には5人が立候補し、新人の前市議・山野氏が5万8204票で当選。現職市長として全国最多タイの6選を目指した山出保氏(79)は5万6840票と、差はわずか1364票だった。投票率は35.93%で前回(27.39%)から8.54ポイント跳ね上がった。

 市選管が問題視するツイッターを書き込んだのは、陣営のネット戦略を担当したIT関連会社社長(48)と山野氏の秘書。社長は告示(11月21日)後の23日、「金沢市長候補山野氏。今は金沢ベイで街頭演説中です」と山野氏の画像を添付して投稿。公選法への抵触を心配する声に「心配ご無用! メール、電話、ツイッターALL(オール)OK!『一票入れて!』とハッキリ言っていいです」と、投票呼びかけの拡散を求めるような書き込みをしていた。28日の投開票日までの書き込みは、選挙に関係ない個人的な内容も含め212回あった。

 秘書は市長選を中心に計44回書き込み、投票締め切り約2時間前の28日午後5時51分には「かなり、せってます。まだの方はその一票で変わる」と記載。午後6時36分には社長が「今、500名差です」「あなたの一票で! 新市長誕生を! 投票所へ! 一番ヤル気満々の男にお願いします」と書き、文末のURLをクリックすると山野氏の画像が表示されるようにした。

 市選管職員は「投票日の午後6時過ぎから若い人がどっと投票に来た所があった。初めて見る光景に驚いた」と話している。

 金沢市選管は選挙期間中に少なくとも4回、山野氏の事務所に「公選法に触れる」と関係者のツイッター更新をやめ、削除するよう電話で指導。改善されないため、選管は24日に石川県警に連絡した。県警は警察庁と相談したが、公選法違反の警告はしなかった。県警幹部は「判断は難しい。ネット選挙解禁の流れから、いま立件するのはどうかというところもある」としている。

 当選した山野氏は「陣営の中で、そういうことを積極的にやっているのは知っていた」と話し、秘書のツイッター更新に関しては「山野という名前は消すように伝えた」としている。自分や妻のブログ、ツイッターは選挙期間中の更新を停止していた。

 ネット担当の社長は「公選法は素人目には分からず、無視した。違反と言われれば違反かもしれないが、まあいいやと。逮捕されず当選が取り消されないなら、多少の犠牲は構わないと覚悟していた」と話し、「選管の指導は知らなかった」としている。
 ◇「地上VS空中戦」周知への武器に

 「ネットをうまく使って話題をつくらないといけない」「ばんばんやろう」

 告示まで1カ月を切った10月24日の山野陣営初の選対会議。ネット戦略は固まった。

 相手の山出氏は、民主、自民支部、公明支部、社民、国民新が相乗りして推薦・支持。6選を目指し、組織選挙を展開した。一方、山野氏側は知名度も資金力もない中で、ネットは重要な武器だった。「地上戦対空中戦だ」。これが選挙戦の合言葉になった。山野陣営は掲示板を作り、社長らがツイッターやブログで若さや「市政刷新」を強調する文章や画像を繰り返し投稿。

 動画サイトでは「6選目の79歳山出氏と新人48歳山野ゆきよし氏を比較。どちらが金沢市長にふさわしいか、よく考えて投票に行こう」のコメントと共に、2人の動画もアップされた。ネット上で山野氏の「刷新」イメージが広がっていった。一方で、応援演説に訪れた中田宏・前横浜市長も自身のツイッターで「山野さんを応援しているのは、自民と民主の1年生議員7人。これは、あっぱれ!」と援護の書き込みをした。
【関連記事】

* <市長選の結果>金沢市長選:山野氏初当選 6選目指した現職ら破る
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毎日新聞 2010年12月12日 3時00分(最終更新 12月12日 9時44分)

1890チバQ:2010/12/13(月) 00:01:18
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010121290223001.html?ref=rank
犬山市長に田中氏再選 
2010年12月12日 22時48分

 犬山市長選は12日投票、即日開票され、現職で無所属の田中志典氏(52)が、新人で無所属の元市助役渡辺昭美氏(66)を破り、再選を果たした。

 田中氏は、市役所新庁舎の完成など一期4年の実績を強調。健康市民づくり、企業誘致などを通じた財政基盤の強化、広域ごみ処理施設の2018年度供用開始を3大テーマとして訴えた。現職の強みを生かして各種団体の支援を幅広く取り付け、選挙戦を終始優位に進めた。

 渡辺氏は、福祉政策の充実、アウトレットモール進出の支援、広域ごみ処理施設の候補地の白紙撤回などを主張。元市長の石田芳弘衆院議員(民主)の後押しも受けたが、出馬表明の出遅れも響き、届かなかった。

 当日有権者数は5万9587人。投票率は50・82%で、過去最低だった前回の56・72%をさらに5・9ポイント下回った。

 ◆犬山市長選 確定得票

当17,194 田中 志典 無現

 12,804 渡辺 昭美 無新

(中日新聞)

1891チバQ:2010/12/13(月) 21:25:51
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101213000000000023&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E4%B8%89%E5%B3%B6%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%AB%E8%B1%8A%E5%B2%A1%E6%B0%8F%E3%80%80%E9%81%A0%E8%97%A4%E3%80%81%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%81%AB%E5%A4%A7%E5%B7%AE
三島市長に豊岡氏 遠藤、前田氏に大差
2010/12/13
 任期満了に伴う三島市長選は12日投票が行われ、即日開票の結果、前県議で無所属新人の豊岡武士氏(67)=連合静岡推薦=が、いずれも無所属新人のフリーアナウンサー遠藤行洋氏(48)と住宅建設会社社長前田磨氏(49)を抑え、初当選を果たした。
 豊岡氏は知名度を生かして優位に戦いを進め、ほぼ市内全域から票を集めた。従来からの支援者を確実に固めたほか、建設業、農業、スポーツ団体や連合静岡の傘下労組の票を上積み、現市政の批判票も取り込んで得票を伸ばした。
 遠藤氏は現職小池政臣氏(70)の後継指名を受けて「市政の継承と発展」を掲げ、前田氏は民間経営感覚による行財政改革の断行を訴えたが、及ばなかった。
 投票率は54・10%で前回を0・25ポイント下回った。
 三島市中央町の豊岡氏の事務所には午後10時20分ごろ、当選確実の一報が入った。市長選3度目での悲願達成に、支援者からは大きな拍手と歓声がわき起こった。豊岡氏は顔を紅潮させ、「市民とともに元気で安心、希望にあふれる三島をつくっていく。まずは行財政改革に取り組む」と抱負を語った。

三島市長選開票結果
当 23,252 豊岡 武士 67(無新)
   16,295 遠藤 行洋 48(無新)
    8,921 前田   磨 49(無新)
▽投票総数48,929▽有効48,468▽無効461

三島新市長の略歴
 豊岡武士氏(とよおか・たけし)三島市出身。日本獣医畜産大卒。県職員を経て、99年から県議連続当選。3期目途中で今回選出馬のため辞職。県公立高PTA連絡協議会長。文教町。

1892チバQ:2010/12/13(月) 21:30:12
http://www.asahi.com/politics/update/1211/NGY201012110035.html
愛知知事選の乱…河村・大村タッグ参戦、惑う自民と民主(1/2ページ)
2010年12月12日1時1分
 来年2月6日投開票の愛知県知事選に向け、民主・自民両党が総力戦を強いられている。「河村・大村連合」の参戦による自民党の混乱、小沢一郎元民主党代表の国会招致をめぐる菅政権の混迷――。中央政界の影響から逃れられない2大政党は、この乱戦をどう戦うのか。

 「離党届を出して知事選の活動をするのは、国会議員の責任放棄だ。大村氏は辞職してほしい」

 自民党の鈴木政二県連会長は11日、名古屋市で記者会見し、語気を強めた。元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長と組んで知事選立候補を表明し、自民党から除名処分=異議申し立て中=を通知された大村秀章衆院議員(50)への辞職勧告だ。

 自民党県連が推す元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐で元総務官僚の重徳(しげとく)和彦氏(39)は11日、支持者回りを続けた。演説では「自民党は若さと変革を取り戻し、今の政治への信頼を取り戻そうとしている」と訴え、「若さ」と「変革」を前面に出す。

 重徳氏擁立の狙いは、世代交代による「自民党再生」(県連幹部)のアピールだ。重徳氏は勝手連組織「夢・創造会議あいち」を結成。30〜40代の友人やNPO関係者が中心で、近く政治団体に格上げする。同党若手地方議員も合流させ、若い世代への働きかけを強めようとしている。

 県連は重徳氏の推薦を党本部に要請して党派色を強める方針。ただ、大村氏の除名処分の扱いとともに、党本部の判断は留保されたままだ。

 一方、民主、国民新両党が推薦する元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)は民主党色を前面に出す。11日には菅政権の看板閣僚、蓮舫行政刷新担当相と演説に立った。12日の事務所開きには岡田克也幹事長が来援予定だ。

 そんな民主党内にも、河村氏側とのさやあてがある。11日昼に同党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区)が開いた忘年会には、大村氏を擁立する河村市長だけが出席。御園氏は出席しなかった。

 さらに気がかりなのは、師走の政局で混迷を深める菅政権の行方だ。県連関係者は「御園氏のポスターは地元の国会議員と一緒。菅直人首相と写ったポスターはない」。別の党関係者は、こうささやいた。「小沢氏が新党をつくり地方の動きと連携する流れがある。解散総選挙の可能性もないわけではない」

 愛知県知事選が、新たな乱気流にのみ込まれるかもしれない――。そんな懸念も出始めている。(石井潤一郎、小林恵士、本田修一)

1893チバQ:2010/12/13(月) 21:43:35
http://www.asahi.com/politics/update/1213/OSK201012130053.html
ツイッターで「逆転させて」 金沢市長選で陣営呼びかけ
2010年12月13日12時8分



 11月28日に投開票された金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の複数の支持者が、告示後もインターネット上の簡易投稿サイト「ツイッター」で投票を呼びかけていたことがわかった。同市選挙管理委員会が「公職選挙法に触れる」と陣営に警告した後も更新が続いたという。ネットを利用した選挙運動の解禁に向け、法改正の動きが進む中、論議を呼びそうだ。

 山野氏の選挙事務所に出入りしていた支持者の男性は投開票日の28日、「本人ヤル気満々です。写真をみてください!」などと書き込み、山野氏の画像を見られるリンク先も載せたほか、投票締め切り約1時間半前の午後6時半ごろに「今、500名差です。逆転させてください! あなたの一票で!」などと書き込んだ。同法への抵触を懸念する声にも「心配ご無用!メール、電話、ツイッター、ALL OK!」と書いた。

 この男性以外にも、複数の山野氏の支持者がツイッターで投票を呼びかけていた。

 総務省によると、ネット利用の選挙運動は、公職選挙法で禁じられている不特定多数への「文書図画の頒布」にあたる。市選管は、ツイッターへの書き込みなどについて、告示日の21日に山野氏陣営に電話で警告。その後も陣営や関係者に数回警告したが、更新が止まらなかったため石川県警に相談した。

 県警は警察庁と協議したが、警告はしなかったという。県警幹部は「ネット利用が解禁の方向で協議されていたこともあり判断が難しい。(匿名性があり)書き込み者の特定も困難だ」と話す。

 山野氏は「ネットで選挙運動ができないことは知っていたが、関係者が投票を呼びかけていたことは知らなかった。市選管の警告も知らなかった」と話した。また、山野氏陣営の責任者は「指摘を受けたので、男性にはツイッターの書き込みを消すようお願いをしていた」としている。

 同市長選には5人が立候補。山野氏が5万8204票を獲得し、県庁所在地で現職最多の6選を目指した山出保氏(79)に1364票差で初当選した。投票率は35.93%で、前回を8.54ポイント上回った。

1894チバQ:2010/12/13(月) 21:45:45
http://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000e040056000c.html
金沢市長選:ツイッター駆使に賛否 前市長異議申し立てず
2010年12月13日 15時0分 更新:12月13日 16時51分


バンザイする山野之義さん(中央)=金沢市増泉の事務所で2010年11月28日、近藤希実撮影 11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営が、公職選挙法違反の可能性がある簡易ブログのツイッターを駆使して展開した「ネット選挙」を巡り、インターネット上で賛否がぶつかる熱い論戦がわき起こっている。一方、同法に定められた選挙無効を求める異議申し立ては13日で締め切られ、申し立てはなかった。【宮嶋梓帆、宮本翔平】

 毎日新聞がこの問題を報じた12日早朝、ネット選挙を話題にしたツイッターのサイトが数本立ち上がり、13日未明までに1200件を超える書き込みが殺到した。

 賛成派は「立法議論大歓迎」など、法改正による選挙のネット解禁を巡る議論を望む。「公選法が時代遅れ」「『遠い』政治から『近い』政治へ」「国会がチンタラやってるからこんなことになる」など、現行制度への不満が見て取れる。

 また、「電話はよいけどツイート(ツイッターへの投稿)はだめって理由は?」「有権者が候補者の情報を素早く簡単に取得できるのは有益」「金のかからない選挙ができる」との指摘もある。

 脳科学者の茂木健一郎さんは「これくらいのことをしないと、立法府の重い腰は動かないだろう。私は支持」、経済評論家の勝間和代さんも「同感です。私も支持します」と、それぞれのツイッターに書いた。

 一方、反対派は「対立候補は沈黙を守っているのにフェアじゃない」と公平性を指摘するものや、「悪法といえど法」「目先のルールは守るべきでは?」など法改正を待つべきだとの意見が目立った。

 落選した山出保前市長(79)は12日、毎日新聞の取材に「既に決着はついた。思い残すことはない」と話した。

1895チバQ:2010/12/13(月) 23:42:01
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001012130007
小牧市長選 民主県連、佐々木氏推薦白紙に
2010年12月12日

 民主党県連は11日、名古屋市内で開いた幹事会で、小牧市長選(来年2月6日投開票)で新顔の佐々木賢治氏(61)を推薦する方針を白紙に戻すことを決めた。11月の選対会議で確認された推薦方針を覆した。同党関係者によると、同市長選への対応は事実上、自主投票になるとみられる。
 名古屋市で会社を経営する佐々木氏の擁立や推薦は石田芳弘・同党衆院議員(愛知6区)が中心になって進めたが、現職で5期目を目指す中野直輝氏(65)の推薦を決めた連合傘下の尾張中地域協議会との間でねじれが生じていた。県連幹部は「ねじれがあると同日に行われる知事選に影響が大きい」と方針転換の理由を話した。
 佐々木氏は「客観情勢が変わってきたので民主党がそう判断されたのだろう。市長選に立候補するかどうか断言することは控えたい」と述べた。
 市長選をめぐっては、中野氏のほか、新顔で自民党県議の山下史守朗(しずお)氏(35)、新顔で不動産仲介業の宮田勝三氏(67)が立候補を表明している。(前田基行)

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1896チバQ:2010/12/14(火) 22:46:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101215k0000m040091000c.html
名古屋リコール:住民投票の公算大 法定数まで1835人
 名古屋市選挙管理委員会は14日、市議会解散請求(リコール)の署名審査で、市内16区のうち9区の選管が異議申し立てのあった署名の再審査を終え、有効署名数が13日までと比べて5960人分増えたと発表した。7区を残して住民投票実施に必要な法定数まであと1835人分に迫り、法定数を確保する公算が大きくなった。

 河村たかし市長の支援団体が集めた署名は46万5000人分余りで、法定数36万5795人分を約10万人分上回った。だが市選管は11月24日、有効署名を35万3791人分とし、法定数には1万2004人分足りなかった。この結果に対する異議申し立てがされた署名は延べ約3万2000人分。再審査した結果、13日までに有効が4209人分増えた。【丸山進】

1897チバQ:2010/12/14(火) 22:47:50
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2010121402000144.html
金沢市長選 指導後もツイッター運動 山野氏支持者 県警『立件難しい』
2010年12月14日

 十一月二十八日投開票の金沢市長選の期間中に、初当選した山野之義市長(48)の支持者の会社社長が短文投稿サイト「ツイッター」で投票を呼び掛け、市選管が公選法に違反するとして、削除するよう指導していたことが分かった。市選管は石川県警に連絡したが、県警は「(インターネットでの選挙活動を解禁する)公選法改正の動きがある微妙な時期で立件は難しい」と、警告などの措置は見送った。

 山野市長は十三日、指導があったことを「知らなかった」と報道陣に釈明。「書き込みの事実を聞き残念に思う」と語った。

 会社社長は告示後「金沢市長候補山野氏。今は金沢ベイで街頭演説中です」と、演説の画像とともに投稿。投開票日も「本人ヤル気満々。是非やらしてやってください」と、投票締め切り間際まで呼び掛けた。山野氏の運転手も投開票日に「かなり、せってます。まだの方はその一票で変わる」と書き込んだ。

 市選管は、公選法が禁じる「文書図画の頒布」などに当たるとし、選挙期間中に山野氏の事務所の担当者に電話で少なくとも四回指導。ただ「違反の可能性が高い」が、明確に違反だと言い切れないとして口頭注意にとどめたという。しかし、その後も改善されないため、十一月二十四日に県警に連絡した。

 選管の指導について、山野市長、会社社長、運転手のいずれも「知らなかった」と話し、山野市長は「事務所は市民が多くバタバタの状態で、連絡が行き届かなかったのでは」と弁明。本人は告示後はブログ、ツイッターとも更新せず、運転手にも「告示後は山野と特定できないよう指示した」と強調した。

 会社社長は「公選法をいろいろ調べたが、明確なガイドラインも見あたらず、ある程度は許されると思った」と話している。

1898チバQ:2010/12/14(火) 23:22:02
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001012140002
三島市長に新顔豊岡氏
2010年12月14日

 三島市長選は12日投開票され、新顔で前県議の豊岡武士氏(67)=無所属=が、新顔でフリーアナウンサーの遠藤行洋氏(48)=同=、新顔で建設会社長の前田磨氏(49)=同=を破り、3度目の市長選挑戦で初当選を果たした。当日有権者数は9万445人。投票率は54・10%(前回は54・35%)と過去2番目の低さにとどまった。沼津市との合併に各候補者が慎重な姿勢をみせ、明確な争点を提示できなかったことが要因とみられる。


 豊岡氏は12日夜、当選が決まると、三島市中央町の選挙事務所に詰めかけた大勢の支持者らと万歳三唱して喜んだ。「これはゴールではなくスタート。みなさんと一緒に、元気で安心して暮らせ、希望あふれる三島をつくり始めていく」と抱負を語った。


 13日には、当選証書を受け取り「責任の重さを感じる。まず、市民に本当に必要な事業は何なのか見極め、行財政改革に取り組みたい」と話した。


 豊岡氏は、連合など各種団体の推薦を受け、安定した選挙戦を展開。県や市の職員や県議を務めた経験と実績を強調し、着実に支持を広げた。


 遠藤氏は小池政臣市長の後継として立候補。若さを前面に押し出したほか、高校3年生までの医療費助成や子育て支援を訴えた。12日夜、落選が決まると「政策の違いを打ち出せなかった」と話した。


 前田氏は「民間の経営感覚を行政に生かす」と訴え、市長の総収入の半減、議員定数の削減など、行財政改革を訴えたが浸透しきれなかった。選挙後「政策で市民の関心を高められなかった」と述べた。


 ■争点見えず関心低調 合併巡り道筋示す時


 《解説》有効投票数の半数近くを獲得した豊岡武士氏が、3度目の挑戦で念願の初当選を果たした。ただ、投票率は過去2番目の低さ。前回市長選で最大の争点となった沼津市との合併問題が争点化せず、各候補の政策にはっきりとした違いがなかったことが要因とみられる。告示後も市民の関心は高まらないままだった。


 さらに、民主、自民、公明など各党が、静観の姿勢を貫いたことも背景にあった。


 遠藤行洋氏の陣営は選挙戦が近づくと「今、合併は必要でしょうか」と書いたビラを配布。前回の市長選で合併を主張していた豊岡氏との違いを際だたせようとした。


 しかし、豊岡氏は「特例債がなくなり、合併のメリットが少なくなった」として、「沼津との合併はしない」と応酬。各陣営とも「当面は三島らしさを磨く時期」で一致し、合併論議は深まらなかった。


 ただ、沼津市以外の函南町や清水町との広域連携は、各候補者とも言及した。当選から一夜明けた13日、合併について豊岡氏は「(県東部の)自治体の方向性がでてくれば、その時点で、市民に諮りながら考えていくことになる」と述べた。


 だが、地方分権や地域主権が叫ばれるなか、今後、合併や広域連携に対する議論は避けられない。伊豆半島の玄関口として、合併問題へ三島市が示す方向性に対する周辺自治体からの注目も高い。新市長は、県東部の将来を見すえ、合併や広域連携について市が取るべき具体的な道筋を示していく必要がある。(土肥修一)

1899チバQ:2010/12/14(火) 23:22:57
>>1890
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001012140005
犬山市長に田中氏再選
2010年12月14日

●投票率、最低の50.82%


 犬山市長選は12日投票、即日開票され、現職の田中志典氏(52)=無所属=が、新顔の渡辺昭美氏(66)=同=を破り、再選を果たした。当日の有権者数は5万9587人。8人が立候補した前回とは一転、一騎打ちとなったものの、投票率は50・82%で過去最低だった前回の56・72%をさらに下回った。
 当選が決まると、同市五郎丸の事務所は歓声に包まれた。田中氏は「課題はたくさんあるが、犬山をもっと元気な町にしたい」と抱負を語った。
 田中氏は今年6月の市議会定例会で立候補を表明した。選挙戦では、新庁舎完成や子ども医療費の助成拡大など1期4年の実績を強調。2期目に向けて「健康市民づくり」「財源確保」「新ごみ処理施設建設問題の解決」を柱に訴えてきた。市議22人のうち、保守系議員や公明を中心に半数以上の支援を得るなどして、終始、優位に展開した。
 一方、渡辺氏は「市政刷新」を訴え、市民主体の「ひまわりの会」を中心に、民主や共産の市議らの支援も得て活動を進めたが、立候補表明が告示1カ月前と出遅れたことも響き、支持を広げられなかった。

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1900チバQ:2010/12/14(火) 23:26:22
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101214000000000051.htm
袋井市議3氏自民に離党届 県議選の対応で
2010/12/14
 袋井市議会会派「自由21」の広岡英一(62)=市議会副議長=、村松尚(63)、戸塚文彦(54)の3議員は13日までに、自民党袋井市袋井支部(永田勝美支部長)に離党届を提出した。届けは13日付で、同日夜の支部総務会までに受理された。
 来年4月に行われる県議選の袋井市・周智郡選挙区(定数2)をめぐり、3氏は同支部の動きとは別に無所属の立候補予定者の擁立、支援に回り、支部内は事実上の分裂状態が続いていた。
 3氏は「理解を得られず、離党はひとつのけじめ」などと説明している。

http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101114000000000009.htm
会社経営渡瀬氏、県議選に出馬へ 袋井市・周智郡選挙区
2010/11/14
 袋井市徳光の不動産会社経営渡瀬典幸氏(47)は13日までに、来年4月の県議選袋井市・周智郡選挙区(定数2)に出馬する意思を固めた。自民党袋井支部は同日夜の総務会で渡瀬氏の擁立を決めた。今月中に党公認を申請する。
 同支部は現職の奥之山隆氏(62)が県議選不出馬を表明後、立候補予定者を公募していた。渡瀬氏は消防団長や育児経験から「防災対策などを通し安心安全なまちと人づくりを進め、現場主義を貫く」と出馬理由を話している。
 渡瀬氏は東海大一高(現・東海大翔洋高)を卒業後、会社勤務などを経て1990年に不動産会社を設立した。同党袋井支部青年局副局長。
 同選挙区では袋井市議の山本貴史氏(40)が出馬表明している。

1901名無しさん:2010/12/14(火) 23:36:51
>>1897
ネットとか以前に、コレは「投票日当日の選挙運動」になるのでは…

1902チバQ:2010/12/14(火) 23:40:12
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001012140001
静岡市長選 独自候補擁立民主「厳しい」
2010年12月14日

 来春の静岡市長選に向けて独自候補の擁立を目指している民主党の候補者選定が難航している。13日にあった県連常任幹事会でも具体的な候補者名は挙がらず、目標としていた年内の独自候補決定に黄色信号がともり始めた。


 幹事会の後、記者会見に応じた岡本護幹事長は「独自候補(擁立)を目標に持ってきておりましたが、独自というのはかなり、難しい状況かなあと。そんな感じですね」と語った。牧野聖修・県連会長は海外出張中で欠席だった

 同党では3日に現職の小嶋善吉市長が不出馬を表明する以前から候補者選びを進めており、先月10日の常任幹事会後、牧野会長は「何としても独自候補を擁立する」と語っていた。だがその後、同会長の発言は、「必ずしも独自にはこだわらない」とトーンダウンし、すでに立候補の意向を示している2人も「重要な候補」だとして、支援する可能性を示唆している。


 一方で、独自候補以外の選択肢は考えていないとするのが田村謙治・党副幹事長ら。13日、報道陣に囲まれた田村氏は「独自候補を模索中です」と、独自の擁立にこだわる姿勢を改めて示した。


 同市長選へは元県議の田辺信宏氏がすでに立候補表明し、元参院議員の海野徹氏も14日に正式な表明を行う。岡本幹事長は他党との相乗りについては「安易にはしたくない」とし「厳しい状況だが、(独自候補を)あきらめているわけではない」と述べた。

1903チバQ:2010/12/16(木) 00:17:17
http://www.asahi.com/politics/update/1215/NGY201012150016.html
名古屋、住民投票へ 2月に市長・知事トリプル選か2010年12月15日21時37分

 河村たかし名古屋市長が主導した市議会解散の直接請求(リコール)で、市選挙管理委員会は15日、異議申し出に対する再審査をへた最終的な確定有効署名数が36万9008人分になったと発表した。解散の是非を問う住民投票の実施に必要な法定数36万5795人分を上回っており、来年2月上旬にも住民投票が実施されることになった。

 政令指定市で議会解散の是非を問う住民投票が実施されるのは初めて。11月24日の審査終了時には約11万人の署名が「無効」と判断され、必要数に1万2004人分届かなかったが、その後に約3万2千人分の異議申し出が殺到。再審査をへて1万5217人分の有効署名が積み上がり、逆転するという異例の展開となった。

 署名が必要数に達したため、市選管は住民投票を来年2月6日に投開票される愛知県知事選と同日に実施する方向で調整に入る。住民投票で有効投票数の過半数が賛成すれば市議会は解散し、出直し市議選は3月13日投開票となる可能性が高い。

 また、河村市長は20日にも市議会議長に市長辞職を申し出る意向で、2月6日は知事選・市長選・住民投票の「トリプル投票」になる可能性がある。

 河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は、恒久的な市民税減税や議員報酬の半減などの市長公約に反対する議会の解散を目指し、8月27日からリコール署名集めを開始。法定の1カ月間で、必要数を10万近く上回る約46万5千人分の署名を集めて市選管に提出した。

 一方、市選管は「ルール違反の署名集めが行われているとの通報が多数あった」として、法定の審査期間(20日以内)を1カ月延長。署名集めを担う「受任者」欄が空白だった署名簿に書かれた署名約11万4千人分を対象に追加調査を行い、約11万人分の署名について「無効」と判断していた。(寺西哲生)

1904チバQ:2010/12/16(木) 00:18:21
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101216k0000m040087000c.html
名古屋市議会:「市民信じてよかった」河村市長

会見で選管の対応に怒りを表す河村たかし市長=名古屋市役所で2010年12月15日午後3時49分、兵藤公治撮影 「名古屋の市民を信じてよかった。市民自治の輝かしい歴史の一ページを開いた」。名古屋市議会解散請求(リコール)署名が法定数を上回り、住民投票の実施が確定した15日、河村たかし市長は記者会見で喜びをかみしめた。【高橋恵子】

 8月27日の署名集め開始から約3カ月半。河村市長はようやく実施が見えた住民投票の争点に市民税10%減税の恒久化や議員報酬半減などを挙げた。「減税の流れを作る。議会改革では、議員報酬は1630万円か800万円かを問いたい」と持論を繰り返した。

 河村市長は、選管による署名の1次審査で必要数に届かなかった責任を取るとして11月下旬に辞職・再出馬を表明したが、法定数を突破しても辞意に変わりがないことを強調。「市民税10%減税の継続が(11月定例市議会で)否決されたことは、自身が当選した09年4月の市長選の前に戻ったということ。信を問わなければならない」と述べ、辞職の理由を減税などを巡る議会との対立に変えた。

 署名活動をした市長の支援団体の鈴木望代表は記者会見で「署名を集めたころは暑かったが今は寒い。本当に長い時間がかかった。署名に応じてくれた市民にお礼をしたい」と感謝の意を表し「河村マニフェストの実現のために民意を問いたい」と議会解散への熱意を新たにした。

 一方の議会側。横井利明議長は「重く受け止めている。議会の必要性や議会が改革を進めていることを訴えたが、なかなか伝わらなかったことが残念」とした上で「多くの市民に励ましてもらった。署名しなかった人もたくさんおり、感謝している」と話した。

 住民投票の争点について横井議長は「河村市長が進める翼賛政治か、一般市民から選ばれた多種多様な議会を選ぶかだ」と語った。住民投票と同日実施となる可能性が高い愛知県知事選・名古屋市長選の選挙運動を展開する中で、市長の政治姿勢の問題点を訴える構えだ。

 ◇市選管 審査「粛々とやった」
 最初の署名審査と再審査では有効数が大きく変動した。当初の審査は市選管委員の主導で厳格に臨んだが、市選管委員に元市議が多いことを批判する声が高まり、再審査は事務局主導になったことが反映された。特に、再審査で選管が異議対象となる署名者のリストを市長の支援団体に提供し、団体が約2万1000人分もの異議申し立てをしたことが逆転の決め手になった。

 当初の審査では、受任者名がなく請求代表者が集めた体裁の署名簿が約11万4000人分に達したため各区選管から「代表者が集めたにしては多過ぎる。このまま有効にしていいか」との問い合わせが相次いだ。これを受け、市選管委員がリードする形で審査の1カ月延長が決まった。ある選管事務局職員は「前例を基にすべて有効にする予定だった。延長は寝耳に水だった」と言う。本人調査の結果、約2万6500人分が無効になった。

 しかし、市選管委員4人のうち元市議が3人を占めていることに、市民から「審査が中立でない」との批判の声が寄せられた。

 再審査では、市選管の調査票に「受任者に署名を求められた」と答えて無効になった人が約2万2000人に上ることを支援団体が疑問視。「受任者かどうかわからない人が多いのでは」として該当者リストの提供を求めた。市選管事務局は各区に協力するよう指示。事後報告でこれを知った伊藤年一・市選管委員長は「他の縦覧者と違う扱いをするのは問題では」と指摘したが、既にリストを提供した後だった。「委員が表に出ると市民のさらなる反発を招く」(区選管委員)などの意見もあり、実際の審査にあたる各区選管委員からほとんど反発は出ず、市選管委員側は矛を収めるしかなかった。

 伊藤委員長は15日の記者会見で「大量の異議が出されたのは想定外だった」と述べ、恣意(しい)的な審査がなかったかを問われると「法に基づいて粛々とやった」と答えた。【丸山進】

1905チバQ:2010/12/16(木) 00:24:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101215k0000e010070000c.html
名古屋市長選:石田衆院議員出馬へ 民主、河村氏に対抗
 民主党名古屋市議団は、河村たかし名古屋市長が辞職の意向を示したため実施の見通しが強い出直し市長選に、同党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=を擁立する方針を決めた。関係者によると、石田氏から既に内諾を得ており、15日にも党愛知県連として擁立を正式に決め、石田氏に出馬要請する。出直し選には、河村市長が既に、市民税10%減税の恒久化など市議会と対立する公約の是非を問うとして立候補の意向を示している。

 関係者によると党県連と名古屋市議団幹部が14日夜、最終調整し擁立の方針を決めた。

 河村市長が出直し選との同時実施を狙う愛知県知事選(来年2月6日投票)に、民主党は元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立。一方、大村秀章衆院議員(50)=比例代表東海ブロック=も立候補を表明し、河村市長と連携する姿勢だ。この「河村・大村連合」に対抗するため、民主党としても両選挙の相乗効果を高める戦略を迫られており、実績や知名度を考慮して市長選候補を選定。同県犬山市長を務め、地方自治に詳しいとされる石田氏に白羽の矢を立てた。

 石田氏は愛知県議、犬山市長を経て07年2月の知事選に民主党などの推薦で立候補し、現職の神田真秋知事に惜敗。09年の衆院選で初当選した。民主党市議団は8月にも市長選出馬を打診したが、石田氏は知事選への立候補を目指していたため固辞した。県連と市議団は、河村市長の辞職・再出馬表明以降、対抗馬選びを加速させていた。【高橋恵子】

1906チバQ:2010/12/16(木) 00:25:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101215/elc1012151349002-n1.htm
元市議の天下り選管「誤字1字で無効」 名古屋リコール騒動の背景 (1/2ページ)
2010.12.15 13:45

名古屋市議会解散を求める署名簿の縦覧が始まり、名簿を確認する市民ら=25日午前、名古屋市名東区役所 一転して住民投票の実施となった名古屋市議会解散の直接請求(リコール)。当初の審査で提出分の約24%に当たる約11万2千人分もの署名が無効とされた背景には、市選挙管理委員会で、強引に審査基準の厳格化を求めた元市議の委員の存在があった。市選管の会議録などから経緯を検証した。

 委員「住所や氏名などは百パーセント完璧でなければ無効」「署名の目的は市議会の解散。審査は厳格にする必要がある」

 事務局長「実例、判例から、そこまで明確にしてよいか疑問は残る」

 9月30日の市選管の会議。委員4人のうち、伊藤年一委員長ら3人の元市議の委員が審査の厳格化を主張し「署名に1字でも誤字があれば無効」という基準を決定した。

 事務局は、誤記があっても本人の署名と推測されれば有効とする「性善説」を取る方針だったが、会議録からは、委員側が強硬に変更を求めた様子が浮かび上がる。

 委員側は10月19日の会議で、署名者に文書を郵送して誰に署名を求められたか再確認するよう要請。事務局は「市民の反感を招く気がする」と懸念を示したが、伊藤委員長は「いかなる責任も私が取る」と押し切った。

 市選管は当初10月下旬までだった審査期間を1カ月延長し、郵送調査を実施。結果的に、この調査で「収集方法に疑義がある」として無効とされた署名の多くが、再審査で本人の署名と確認され、有効に転じた。

 市選管によると、他の自治体の直接請求の署名審査で、2割超の無効が出た例は少ないという。名古屋市では、選管委員は市議会の選挙で選ばれ、複数の元市議が就任するのが慣例化している。

 伊藤委員長は「疑義のある署名は通せない。厳正な審査が必要だ」と強調するが、河村たかし市長の支援者は「選管が恣意(しい)的に無効を増やした」と批判している。

1907チバQ:2010/12/16(木) 00:29:00
>>1497
まだ若いのに
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001012150004
宮地県議、引退へ
2010年12月15日

◆自民同士の激突避ける◆


 自民党の宮地治県議(58)が14日、来春の県議選輪島市選挙区に立候補せず、引退することを表明した。


 同選挙区は区割り変更で次回から、定数1のまま鳳珠郡選挙区の旧門前町地域が加わる。同地域が地盤の自民現職、宮下正博県議(60)との激突も懸念されていた。宮地氏は朝日新聞の取材に「支持者の意見は分かれたが、奥能登が疲弊するなか、自民同士で争う時ではないと決断した」と理由を説明した。


 宮地氏は2003年まで能登地域大手の建設会社「宮地組」代表取締役を務め、05年の県議補選で初当選。自民党輪島支部長も務めていたが、辞任して政界を引退する。


(矢代正晶)

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1908チバQ:2010/12/16(木) 21:48:44
http://www.gifu-np.co.jp/kikaku/focus/fo20101216.shtml
市長VS市議 政策置き去り
岐阜市議会、立命館問題のしこり残る

市長らの出張費問題をめぐる補正予算の修正案が賛否同数となり、投票用紙の確認作業を見守る細江茂光市長ら市執行部=13日午後、岐阜市議会議場
議員報酬、二元議論の状態に
 市岐商廃止・立命館誘致問題で表面化した、岐阜市の細江茂光市長と市議会の対立が解消されないままだ。市長は15日、特別職の報酬額について審議会に諮問していた内容から議員報酬に関する項目を除き、議会独自の協議に一定の配慮をみせるなど、議会改革についての水面下の摩擦は一応決着した。しかし、相次いで発覚している市職員の不適正事務処理問題など新たな火種もくすぶる。議会内が二分されている影響も大きく、対立は政策論争の枠を外れ、政争となりつつある状況だ。

 「こんなこと初めてやからなあ」。11月定例会最終日の今月13日、本会議が急きょ休憩となった間、ある市議がぼやいた。市長らの出張費問題をめぐり市議側が提出していた一般会計補正予算の修正案が、異例の無記名投票に変更されたためだ。結局、賛否同数の末に議長裁決となり、修正案は可決された。市側と市議会、そして議会内の溝があらためて浮き彫りになった。

 対立構造は、市側提出の議案に対する反発だけではなく、議会内の協議でも摩擦を生んでいる。

 議会はことし9月、任意の協議会を立ち上げ、議員定数や議員報酬など4項目を一体的に見直す議論を開始。協議会代表の大野邦博市議は、10月中旬の段階で「合意に近づいている」などとしていたが、ここでも火種が再燃した。

 細江市長は、議会による協議開始の後、学識経験者らを交えた審議会に議員報酬の適正額を諮問。議会と市側による“二元議論”状態となった。一時は、全会派の幹事長が市に対し「配慮」を求める要望書を提出したが、細江市長を支持する一部会派が、市側の意向に沿う形で審議会の答申を待つ考えに態度を変更。議案の提出間際になって大野市議が「協議の前提が崩れ、議論にならない」と切り捨てる事態まで紛糾した。

 最終的に報酬額は、市長支持の一部会派が反発姿勢を見せたものの協議会の決定通りに議決した。議員定数は、いわゆる“反市長派”の一部が当初主張していた2減の「42」と、“親市長派”の一部などが示した4減の「40」の間を取った調整案「41」に落ち着いたが、親市長派の市議が「また一つしこりを残してしまった」と言う後味の悪い結末となった。

 さらに、9月議会から相次いで明るみになった不適正事務処理問題が、市長と市議会の軋轢(あつれき)に追い打ちをかけている。

 原因究明や再発防止策に関する議論に加え、議会は11月定例会で市長らの出張費問題をめぐる処分に関する条例改正案などを「真相究明が先だ」などと否決した。市側には、調査途中の岐阜競輪場の不正経理問題という「弱み」も残っており、対立は泥沼化の様相を呈している。

 市幹部職員の一人は「政策論争ではなく、単なる『市長たたき』という、市と市議の緊張関係としては本質からずれた状況」と議会の姿勢を疑問視。ある市議は「是々非々の姿勢で臨みたいが、細かい摩擦が多く、溝は深い」と指摘する。市と議会双方が市民目線に立ち、早急に硬直した関係の融解を目指す動きが求められる。

(舌間隆博)

【細江茂光市長と市議会の対立】 市岐商・立命館問題で表面化し議会を二分した対立で、ことし2月の市長選も分裂選挙367件になった。現在、最大会派の市政自民党議員団(12人)と、民主・未来(2人)に加え、市議数人は細江市長を推す。一方、市政自民党(11人)、市民ネットクラブ(4人)などは反発姿勢が色濃い。

1909チバQ:2010/12/16(木) 21:51:14
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101216ddlk22010272000c.html
県議会:自民2会派、統一へ 確執残るも選挙対応優先 /静岡
 県議会の自民党系の2会派は15日、再結集を目指すことで合意した。昨年まで「自民党県議団」として最大勢力を誇示してきたが、同党候補が昨夏の知事選や衆院選で敗北し内部対立が表面化。昨年11月、一部の議員が離脱し「自民改革会議」を旗揚げした。両派の確執はなお残るが、民主党への支持が急速にしぼむ世論の流れが合流を促した。

 自民党県議団に所属する植田徹・県連幹事長らを中心に、自民改革会議への合流に向けて調整していた。

 所属議員数は、自民党県議団14人、自民改革会議18人で、県議団側が改革会議に合流する方向となった。統一する時期は調整中だが、自民党は分裂後、民主党系の会派に明け渡した最大会派に返り咲く見通しとなった。

 県議団は15日、会派合流を訴える植田氏ら11人で会合を開いた。参加した議員によると、会合では「茨城県議選で民主党が惨敗した。来春には統一選があり、自民党は結束すべきだ」との意見でまとまったという。

 県議団の奥之山隆代表がその後、所属議員の総意として改革会議に合流する意思を伝え、改革会議もこの打診を受け入れることで一致した。改革会議の大石哲司代表はその後、記者会見を開き、「会派分裂で党の力が損なわれていた。政権奪取のため団結することになった」と説明した。【山田毅】

毎日新聞 2010年12月16日 地方版

1910チバQ:2010/12/16(木) 21:52:29
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121602100004.html
二大政党がっぷり 互いの“牙城”攻め合う
2010年12月16日

 来年2月の知事選に向け、二大政党が「仁義なき戦い」を演じている。自民党県連が推す重徳和彦氏(39)は15日、民主の牙城でもある地元豊田市に乗り込み、支援団体の集会に参加。一方、民主党などが推薦する御園慎一郎氏(57)は名古屋市で政治資金パーティーを開き、かつての自民ばりの組織固めに力を入れた。

 「退路を断って帰ってきた。古里豊田に、恩返しをさせてください」

 重徳氏が頭を下げると、会場を埋めた1500人の聴衆が大きな拍手を送った。主催した地域団体「夢つくり・とよた」の代表世話人熊田国道さん(71)は「西三河の知事はいない。豊田から知事を出そう」と呼び掛けた。

 豊田市は民主王国・愛知の中でも別格だ。衆院選小選挙区では民主候補が当選を譲ったことはない。7月の参院選でも、比例票は民主9万3000票に対し、自民4万6000票。ある自民県議は「トヨタ労組の票が工場単位でドカンと民主に行く。たまらんよ」と嘆く。

 集会では自民の「自」の字さえ出なかった。自民系の豊田市議は「動員はかけていない。今日はうちの会合には出にくい人が狙い。つまりトヨタ労組関係者らだ」と明かした。

 もともと重徳氏は、10月の出馬会見で「知事選は国政の代理戦争ではない。県民党で戦う」と宣言、党とは距離を保ってきた。ただ西三河の地元では地の利があっても、それ以外では党の組織に頼らざるを得ないのが実情。県連幹部は「本人の持ち味を生かしつつ、党の組織力も生かす。バランスが大事だ」と戦略を語る。

 「歯科医師会がなぜここにと思うかもしれないが、しっかり応援させていただきたい」

 15日夜の御園氏のパーティー。1000人以上が埋めた会場で、県歯科医師会の宮村一弘会長が壇上で声を上げた。自民支持から転換し、今回は御園氏の後援会副会長に就任。政権与党の組織戦を印象づける場となった。

 民主は今回、経済界や業界団体などの取り込みに躍起だ。経済界の関係者によると、御園氏陣営から「企業に割り当ててほしい」とパーティー券の大量購入を頼まれたという。ただ、自民との長年の関係や与党のふがいなさから、模様眺めを決め込む団体も。歯科医師会の幹部は「会員は御園氏支持で一枚岩ではない」と漏らす。

 パーティーに参加したある経済団体の幹部は「知事選は誰が勝つか分からず、購入はある意味の保険」と苦笑。来年1月には自民県連のパーティーもあり「不況で厳しいのに本当に迷惑」とこぼした。

 (知事選取材班)

1911チバQ:2010/12/16(木) 21:54:02
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001012160002
自民会派再統一へ
2010年12月16日


自民党県議団から合流の申し入れを受け、会見する自民改革会議の大石哲司代表(中央)ら=県庁

 県議会の自民党県議団(14人)は15日、昨年11月に分裂した自民改革会議(18人)に対し、会派の合流を申し入れた。改革会議はこれを受けて総会を開き、受け入れる方針を確認した。自民系会派が再結集すれば、民主党・ふじのくに県議団(26人)を抜いて最大会派に復帰する。民主党の政党支持率が低迷するなか、来春の統一地方選の県議選に向けて団結しようという狙いがある。


 この日、自民党県議団の奥之山隆代表が、自民改革会議の大石哲司代表と10分ほど会談。奥之山代表は県議団の総意として「新しい年になったら、新しい気持ちで一緒になりましょう」と呼びかけた。


 これを受け、改革会議は総会を開き、会派合流を受け入れることを決定。総会後、記者会見に応じた大石代表は、新会派設立ではなく、あくまでも「受け入れる」との姿勢を強調した。合流時期については、開会中の12月定例会の会期中にめどを付けたいとし、近く両会派で話し合うという。


 自民党会派は1955年の結党以来、県議会最大会派の座を守り続けてきたが、昨年11月、川勝平太知事が提出した空港部廃止条例案を巡って分裂した。しかし、来春の県議選が迫るにつれ、両会派から「分裂したままでは、当選する新人議員を混乱させる」などの声が浮上。県議団内では、段階的に改革会議に合流する案も検討されたが、一斉に合流するかたちでまとまった。


 背景には、昨年の知事選、衆院選とは一変し、民主党の党勢が振るわない状況がある。12日投開票された茨城県議選では、民主党が惨敗。「総選挙だってそう遠くない。いま、一本化することで力を結束させることが重要」と話す議員もいる。


 一方、会派分裂に至るまでには、川勝県政に対して批判的な立場をとり続ける県議らが、県議団を飛び出して改革会議を結成した経緯がある。15日の県議会委員会でも、川勝知事肝いりの「富士山の日」のイベントにまつわる補正予算案に対し、改革会議に所属する県議がゼロ円の修正案を出す場面があった。「考え方が違う。合流して果たしてうまくいくのか」と懸念する議員もいる。

1912チバQ:2010/12/16(木) 21:57:30
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001012160005
元小松市長・北氏 県議選立候補へ
2010年12月16日

◆小松市選挙区◆


 来春の県議選小松市選挙区(定数4)に、元小松市長で元職の北栄一郎氏(63)=同市白山町=が15日、無所属で立候補する意思を表明した。


 北氏は1992年、96年の同市長選で当選したが、97年に市議会での発言を巡って市長を辞職。出直し市長選や県議補選で落選後、99年の県議選小松市選挙区で当選。2003年、07年の県議選同選挙区では落選している。


 同選挙区は自民現職の福村章氏と藤井義弘氏、民主現職の北村繁盛氏が立候補の準備を進めているほか、引退の意思を示していた社民系現職の山根靖則氏の後継探しが難航している。


(長田豊)
07年
小松市 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,585(26.1%) 藤井義弘 63 自民 現 4 会社監査役
当 11,766(21.0%) 山根靖則 64 無所属=社民 現 5 勤労者協議会長→清風・連帯
当 11,171(20.0%) 福村章 68 自民 現 8 医薬品会社役員→市長選で新人和田氏支援(当選)
当 9,866(17.6%) 北村繁盛 65 新進=民主 現 4 地裁調停委員→市長選で新人和田氏支援(当選)→新進石川
□ 7,184(12.8%) 北栄一郎 59 無所属 元 (元)小松市長
1,340(2.4%) 市村健治 64 共産 新 鉄工会社社員

03年
◇小松市(定数4−候補者6) 全票終了

当 13,938 藤井 義弘 59 現③ 自民 会社監査役
当 13,373 福村 章 64 元⑦ 自民 団体役員
当 12,232 北村 繁盛 61 現③ 新進石川=自由 地裁調停員
当 12,182 山根 靖則 60 現④ 無所属=社民 市勤労協長 →スクラム喜望
7,724 北 栄一郎 55 現(1) 無所属 元小松市長
1,184 市村 健治 60 新 共産 党地区委員

1913チバQ:2010/12/16(木) 22:02:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=25344&amp;storytopic=2
民主県連、県議選候補の擁立失速  菅政権へ逆風…新人難航 目標17人「届かぬ」

(2010年12月16日午前7時53分)
 来春行われる県議選をめぐり、民主党県連の候補者擁立が失速している。政権交代の余勢を駆って地方議員を増やし、基盤強化を図る戦略だったが、菅政権への逆風から当初の雰囲気は一変。県連幹部は「目標の17人に届かない」と危機感を募らせている。

 県会第2会派の民主党・一志会の現職10人(うち無所属2人)に加え、新人7人(無所属、連合系を含む)の擁立を目指してきた。政権交代後も自民党が強い基盤を保つ中で「現実的な数字」(野田富久県連幹事長)のはずだった。

 現職は、予算配分への影響力が増すという与党効果で、地盤固めに一定の効果を見込んでいる。ただ、新人で出馬のめどが立っているのは現時点で1〜3人。2度行った候補者公募も不発で「名前が浮かんでは消え、浮かんでは消える状態」(県連関係者)だ。11月中旬の党本部の2次公認・推薦に合わせ、県連は11人程度の申請を見込んでいたが、実際には現職7人だけが申請して公認を得た。新人の公認・推薦申請はまだない。

 県連幹部は「菅内閣の支持率が下がり、民主党からの出馬をためらう人もいる」と説明。ある議員は「中国漁船衝突事件や閣僚の失言もあるが、TPP(環太平洋連携協定)の問題が出て、農山漁村を抱えている地域の反発も大きい」と困惑する。

 加えて、県連幹部にショックを与えているのが、前哨戦といえる各地の地方議会選挙での惨敗ぶりだ。11月21日の千葉県松戸市議選は民主党公認候補11人のうち当選が新人2人のみ。12日の茨城県議選で民主党は推薦1人を含む24人を擁立したが、現有6議席にとどまった。県連幹部は「このままでは福井でも現有議席を維持するのも厳しいのでは」と危惧(きぐ)する。

 党本部は(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘―の3原則を掲げているが、県連は「女性擁立」以外は守れそうにない。

 県内12選挙区のうち、定数1の吉田郡区は自民の地盤が強く候補者を擁立する考えがない。定数3の敦賀市区、小浜市・三方郡・三方上中郡区はいずれも現職1人に絞り、現有議席を維持したい考え。鯖江市区(定数3)に至ってはいまだ白紙で「複数どころか1人も出せない可能性もある」と県連幹部。越前市・今立郡・南条郡区(同5)も現職1人と新人女性のすみ分けを模索したが、不調に終わった。

 党本部への3次公認・推薦申請の締め切りは1月10日。県連は18日の常任幹事会と幹事会で、県議選の候補者擁立を議論する予定だが「候補者はとても出そろわない」との声が出ている。

1914チバQ:2010/12/16(木) 22:03:54
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/fukushima/101216/fks1012160252000-n1.htm
民主幹事長の安瀬県議死去 統一選前に痛手 福島
2010.12.16 02:51
 民主党県連幹事長で県議の安瀬全孝(あんぜ・まさたか)氏が14日夜、多臓器不全のため福島市の病院で死去した。59歳。通夜は18日、告別式は19日に田村市で行われる。葬儀委員長は同党の玄葉光一郎政調会長が務める。

 安瀬氏は田村市(旧船引町)出身。渡部恒三・元衆院副議長の秘書を経て、平成11年に初当選。3期連続当選を果たした。4月に県連幹事長に就任し、7月の参院選や10月の知事選を指揮したが、体調不良で11月議会は欠席していた。

 補選は行わず、県議会は欠員1となる。

 来年の統一地方選に向けて、民主県連は大きな衝撃となった。総務会長の宗方保県議は「県内の人脈に精通した『選挙の安瀬』を失った痛手は大きいが、屍(しかばね)を乗り越えて党勢拡大を目指す」と語った。県連は後任人事の検討も進める。

 秘書時代の先輩でもある佐藤雄平知事は「無念、残念の極み、悔しい」と目を潤ませて取材に応じた。佐藤憲保議長(自民)も「残念だ。昨年の政権交代後も『福島型の安定した県政を作ろう』と話し合った」と思い出を振り返った。

1915チバQ:2010/12/17(金) 22:06:05
>>1905
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101217-OYT1T00441.htm
名古屋市長選、石田衆院議員の出馬は困難に


 名古屋市の河村たかし市長がいったん辞職し、再出馬を決めている出直し市長選で、民主党県連が擁立を決めた同党衆院議員・石田芳弘氏(65)(愛知6区)について、岡田幹事長は16日の定例記者会見で、「本人の意思が明確でないと、対応のしようがない」と述べ、党本部として出馬要請しない考えを示した。

 石田氏の周辺は、「党本部からの要請がなければ出馬しない」としており、擁立は難しい情勢となった。

 党県連の牧義夫代表らはこの日、岡田幹事長に石田氏の擁立決定を伝えた。県連は、党本部による出馬要請に期待していたが、渡辺周選対委員長は読売新聞の取材に「市長選で、党本部が出馬要請した例はない。県連が本人の承諾を得て、上申するのが本来の手続きだ」と述べ、否定した。

 県連は改めて石田氏の意向を確認する考えだが、牧代表は「党本部の協力を得られず、石田氏が県連の要請を受ける気がないのなら、擁立は無理だ」と話している。

(2010年12月17日14時45分 読売新聞)

1916チバQ:2010/12/17(金) 22:12:18
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101217ddlk22010201000c.html
選挙:静岡市長選 自民・清水支部、「独自」こだわらぬ 静岡支部と温度差 /静岡
 来春の静岡市長選をめぐり、自民党県連静岡市清水支部は16日、静岡市内で会合を開き、清水区にゆかりのある独自候補の擁立を目指すことを確認した。会合では、他党との連携も必要との認識でも一致した。独自候補擁立を決めている同静岡支部は「他党との連携は考えない」としており、静岡と清水との温度差が浮き彫りになった。

 会合は非公開で約1時間行われた。清水区選出の市議8人と県議ら計11人が出席した。

 清水支部の石川久雄支部長は「清水の経済界は不景気のあおりで、冷え込んでいる。現状を打破できる市長が必要だ」と語った。民主党などとの連携については「独自候補にこだわるよりも、きちんと清水のことを考えてくれる人が望ましい」と述べた。具体的な候補者については「絞り込むような段階ではない」と話した。

 静岡支部は7日の会合で独自候補擁立を決定。ただ、他党との連携については伊東稔浩支部長が「考えていない」と話していた。

 同市長選をめぐっては、元県議の田辺信宏氏(49)と元参院議員の海野徹氏(61)の2人が出馬表明している。【小玉沙織】

1917チバQ:2010/12/17(金) 22:12:52
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/12/14/20101214k0000e040061000c.html
金沢市長選:ツイッター選挙戦…県議らに不信感も

山野之義・金沢市長=金沢市で2010年11月21日、宮嶋梓帆撮影 11月28日投開票の金沢市長選で初当選した山野之義氏(48)の陣営関係者が、公職選挙法違反の可能性がある簡易ブログのツイッターを駆使して選挙戦を展開していた問題。落選した山出保前市長(79)は毎日新聞の取材に対し「思い残すことはない」と未練を一切語らなかった。問題は県議会にも波及。石川県議らには来年の統一地方選を前に不安と混乱が広がっているようだ。【宮本翔平】

 わずか1364票差で落選した山出前市長。12日夜、取材に応じ「市民の選択が出た。僕がどうこう言う筋合いはない」と、さばさばした表情で話した。

 山野市長の陣営関係者が告示後もツイッターで投票を呼びかけていたことについては「相手陣営のことは知らない。僕自身正しいことを一生懸命やってきただけ。多選、高齢と言われ、その判断が下りた。既に当選証書も渡されて決着はついた。『敗軍の将、兵を語らず』だ」と笑顔を見せた。選挙無効を求める異議申し立ては、陣営関係者らとの相談もなく、13日の期限切れを迎えた。

 一方、同日の石川県議会文教公安委員会で、石田忠夫県議(自民)が統一地方選を見越した「ネット選挙」への対応を質(ただ)したのに対し、県警幹部は一般論に終始。「法と証拠に基づいて違反と認定できるものについては適切に対応する」と、捜査に前向きな姿勢をわずかに見せるにとどまった。なし崩し的にネット選挙が展開することに不信感を抱いたのか、他の県議からは「よく分からん」「捕まらなきゃ何してもいいのか」と、ぼやきも漏れた。

1918チバQ:2010/12/17(金) 22:13:34
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101217000000000012.htm
清水区から擁立目指す 静岡市長選で自民党清水支部
2010/12/17
 来年4月の静岡市長選に向けて自民党静岡市清水支部(石川久雄支部長)は16日、清水区内で会合を開き、清水区選出の県議、市議が自民党を支持する地元経済団体の代表も交えて対応を協議した。他会派との連携も視野に清水区からの候補者擁立を目指す方針を確認した。
 小嶋善吉市長が不出馬を表明した3日以降、市長選をめぐって清水支部が会合を持つのは11日に続いて2回目。会合後、石川支部長は「経済界、官僚、議員の中から候補者が出せないか検討した」と話し、「経済界も清水から市長を出したいという気持ちが強い」と語った。
 自民党静岡市静岡支部(伊東稔浩支部長)も候補者擁立に向けて協議中。今後は静岡支部の結論も踏まえて検討を続けていく。石川支部長は「とにかく勝てる候補を立てなければ意味がない」と力を込めた。

1919チバQ:2010/12/17(金) 22:15:17
>>1746
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20101217-OYT8T00045.htm

長野市民会館 手順に反発
「建設ありき」 根強い異論

 長野市民会館と市役所第一庁舎の建て替え問題を巡り、市は月内に現在地での配置2案から採用案を発表する。議論が大詰めの中、有識者らの建設検討委員会では異論が相次ぎ、市民団体「県民主権をすすめる会」などは、賛否を巡る住民投票条例制定を求める署名集めを検討している。根強い反発の背景には、市側の理念と実態の乖離(かいり)や、市民の合意を得る手順に一因がありそうだ。(小林佑基)

■意見まとまらず

 「どういう施設が必要という話になかなかたどりつかない」。14日に開かれた建設検討委。市の示した現在地での両施設の配置案に、異論が噴出する中、ある委員がしびれを切らした。

 「この窮屈な配置案では将来後悔しそう」「長野市の顔となる施設として見えてこない」などの異論に、結論を早く得たい市側もいら立っていた。「(議論を)ひっくり返すなら最初までひっくり返したい。改めて借金をすることはないと、そこまで戻りたい」と述べる委員も。市民が十分納得して進んでいると言えるのか、疑わしくなる一幕だった。

■「文化芸術振興」が目的

 市の文化芸術振興計画では、基本理念は「文化力あふれるまちを目指す」などとなっており、その拠点として新市民会館が位置づけられている。だが、市の文化芸術関連予算(2008年度)は、中核市平均の約6億3000万円を大きく下回る約3億2000万円。小中学校の芸術鑑賞の補助金単価は減額され、市立図書館の資料購入費も年々、減っている。市教委は「新市民会館を契機に予算獲得にあたりたい」とする。

■玄関棟も解体

 新しい両施設は、最先端の省エネ技術や太陽光発電などを取り入れ、新第一庁舎では二酸化炭素排出量の40%削減を目指すなど環境に配慮するとしている。

 だが、建て替えに伴い、第一庁舎よりも先に取り壊されるのは、庁舎東側にある、1987年8月完成の「玄関棟」。第二庁舎と連絡通路で結ぶため第二庁舎と同時に建設され、当時の広報では「34万都市にふさわしい正面玄関棟」と紹介された。61年完成の市民会館、65年の第一庁舎よりもずっと新しい。

■市長のこだわり

 鷲沢正一市長は、両施設新築へのこだわりを口にしてきた。「後世に残るものとしたいというのが本音。使い勝手は悪くても良い」(08年2月14日・臨時部長会議)、「100年使えるような象徴的なものが出来ないなら、造らなくても良い」(同12月19日・政策会議)。

 一方、市側は建て替えの理由として、「老朽化して使い勝手が悪く、耐震性が低い」と強調する。11月には、日本建築家協会が提出した市民会館保存要望について、鷲沢市長は保存を否定してこう言った。「市役所の隣で常時使うなら、使い勝手をよくしなきゃダメ。環境にも優しくない」

■市民の意見

 昨年の市長選で、鷲沢市長は建て替え問題について「いったん白紙」と訴え、「建て替え見直し」を訴えた新人2人を破って当選。今年に入り「市としては一貫して建設の立場」と語り、より多くの声を聞く市民アンケートは不要としている。

 すすめる会が市内の有権者681人から回答を得た世論調査では、市民会館は建て替え賛成(57・7%)が反対(38・3%)を上回るが、第一庁舎は反対(57・1%)が賛成(36・7%)を上回るなど、世論は真っ二つ。だが、市が11月から募集した市民意見は21件(13日正午現在)と少なく、8〜10月に4回行った市民説明会も参加者は計約480人だった。

 市は外部の意見を聞く場として、検討委や市民ワークショップも設けたが、最終的な判断は、市議会の多数意見に沿う形になるとみられている。

(2010年12月17日 読売新聞)

1920チバQ:2010/12/19(日) 21:22:51
>>1520とか
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201012180153.html
新幹線延伸不透明 民主県連「離党カード」
2010年12月19日

 北陸新幹線の県内延伸が厳しい見通しとなっているのを受けて民主党県連は18日、年末までに新幹線の結論に前進が見られない場合は所属の8人の県議全員が離党も辞さないとした決議を承認した。「離党カード」を政府や党本部に突きつける実力行使に転じたのは、党の支持率が落ち込むなか、来春の統一地方選で惨敗する懸念が県連内に広がっているからだ。

■統一選惨敗懸念、県連が決議

 この日開かれた幹事会では、県議会会派の「民主党・一志会」が17日に政府と党本部にあてにまとめた決議文「地方の課題解決に向けた決意」を承認した。

 そのなかで(1)北陸新幹線について明確な進展を示す(2)環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に慎重に対応する――の2項目を要請。早期に適切な対応が示されない場合は「全員が離党を含む断固たる決意を示す覚悟」と離党の意思も明記した。

 党本部へは岡田克也幹事長に通達済み。これを受けて20日に陳情要請対応本部の枝野幸男本部長が急きょ官邸に出向き、県連の決議を伝える。

 5月に高速増殖原型炉「もんじゅ」が運転再開した際には、閣僚から北陸新幹線の県内延伸に前向きな発言が相次いだ。整備新幹線の未着工区間について馬淵澄夫国土交通相は「優先順位をつけ、年内に結論を出す」と表明しているが、財源問題の壁もあり着工認可は不透明。年末の政府予算案の閣議決定も迫る。

 野田富久・県連幹事長は取材に対し、「新幹線の結論先送りが続くが、国からは着工認可に向けた説明はほとんどない。県民に対し説明責任を果たせない」と話す。離党については「年内に出る結論次第で検討する」と述べた。

 県連会長の松宮勲衆院議員は「決意は重く受け止める。このままだと(民主が惨敗した)茨城県議選と同じ結果になる」と危機感を共有する。党本部副幹事長の糸川正晃衆院議員は「枝野本部長も『特段の配慮』と発言している。鋭意努力する」と話した。

 決議文では菅政権への強い不満も表す。「現在の政権は地方の抱える課題の認識が薄く、極めて強い不満を持っている」と批判。尖閣諸島への外交対応や政治とカネ、法相の失言など次々と問題化する政権運営に対し、ある県連幹部は「このままでは戦えない。統一地方選で民主を名乗りたくない」と打ち明ける。

 小沢一郎元幹事長の国会招致問題で党内が割れるなか、県連内部には「これは倒閣運動だ」と解説する声もある。県連の「離党カード」は、地方の不満が全国で噴き出すきっかけとなる可能性もある。

■見返り要求 知事と重なる

 新幹線を巡る「カード」では、16日に東京で開かれた「もんじゅ関連協議会(3者協議)」で、西川一誠知事が国に対し、新幹線の県内延伸が実現しない場合は原子力政策への協力見直しもあると言及し、公然と「もんじゅカード」を切ったばかりだった。

 原発の見返りに新幹線を求める知事の手法には批判の声も多い。県議全員の離党を引き換えにした県連は、なりふり構わずカードを切った知事の姿と重なる。

 「要望が実現しないなら離党も検討する」。福井県連の手法で都道府県連から要求が党本部に押し寄せれば、党運営の混乱も招きかねない。

 「自己本位の要求ではないか」と記者に問われた野田県連幹事長は「批判を受けることも承知している。ただ、新幹線は政府も『重く受け止める』と発言があった。このままでは信頼関係がなくなり、党には従えない」と述べた。

 新幹線の着工認可がさらに先送りされれば、統一地方選で自民党から「民主党のせいで新幹線がこない」といったネガティブキャンペーン(敵対的選挙運動)を展開されることも想定され、県連としても強硬姿勢を見せておかねばならない計算もある。(足立耕作)

1921チバQ:2010/12/19(日) 21:23:33
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=25399&amp;storytopic=2
新幹線で民主県議、離党も覚悟 県連「重く受け止め」

(2010年12月19日午前7時15分)
.

北陸新幹線の県内延伸をめぐる県議の決議書などについて議論した民主党県連の幹事会=18日、福井市の福井県職員会館


 民主党県連は18日、福井市内で常任幹事会と幹事会を開いた。県会会派の民主党・一志会の党所属県議8人が北陸新幹線の福井県内延伸をめぐり、政府が年末に出す結論に進展がない場合、離党を含む断固たる決意を示す覚悟とする決議書を提出した。党県連代表の松宮勲衆院議員と党副幹事長の糸川正晃衆院議員は「重く受け止める」と述べ、党の枝野幸男幹事長代理に報告した。

 予算編成が大詰めにきても決着の見通しが立たない中、20日に県議らが上京して五十嵐文彦財務副大臣と枝野氏に要請する。国会議員も首相官邸や馬淵澄夫国土交通相に対し強く実現を迫る。

 決議書は、会派会長の鈴木宏治県議らの連名で提出され、政府は地方の課題に対する認識が薄く、説明責任が欠如していると指摘。結論を先送りしている北陸新幹線の明確な進展のほか、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への慎重な対応を求めた。迅速かつ的確な対応が示されない場合、離党を含めた断固たる決意を示す覚悟とした。

 終了後、県連幹事長の野田富久県議は県連内の理解は得られたとし「政府の説明や(工事認可など)一定の方向付けがなければ、離党や選挙の公認辞退などの対応もあり得る」と述べた。ただ、統一地方選をにらんだ思惑もあり、一部の議員からは効果を疑問視する声や戸惑いが出ている。

 糸川氏は「政府が説明責任を果たしていないのは党も認識している」と説明。松宮氏も同様の認識を示し「県連代表としての思いは結論が出た段階で述べたい」とした。

 来春の統一地方選については、知事選は推薦要請がないため、今後協議する方針。擁立作業が難航している県議選は現職10人に加え、新人でめどが立っているのは1〜3人と報告があった。

1922チバQ:2010/12/19(日) 21:24:41
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=25344&amp;storytopic=99
民主県連、県議選候補の擁立失速  菅政権へ逆風…新人難航 目標17人「届かぬ」

(2010年12月16日午前7時53分)
. 来春行われる県議選をめぐり、民主党県連の候補者擁立が失速している。政権交代の余勢を駆って地方議員を増やし、基盤強化を図る戦略だったが、菅政権への逆風から当初の雰囲気は一変。県連幹部は「目標の17人に届かない」と危機感を募らせている。

 県会第2会派の民主党・一志会の現職10人(うち無所属2人)に加え、新人7人(無所属、連合系を含む)の擁立を目指してきた。政権交代後も自民党が強い基盤を保つ中で「現実的な数字」(野田富久県連幹事長)のはずだった。

 現職は、予算配分への影響力が増すという与党効果で、地盤固めに一定の効果を見込んでいる。ただ、新人で出馬のめどが立っているのは現時点で1〜3人。2度行った候補者公募も不発で「名前が浮かんでは消え、浮かんでは消える状態」(県連関係者)だ。11月中旬の党本部の2次公認・推薦に合わせ、県連は11人程度の申請を見込んでいたが、実際には現職7人だけが申請して公認を得た。新人の公認・推薦申請はまだない。

 県連幹部は「菅内閣の支持率が下がり、民主党からの出馬をためらう人もいる」と説明。ある議員は「中国漁船衝突事件や閣僚の失言もあるが、TPP(環太平洋連携協定)の問題が出て、農山漁村を抱えている地域の反発も大きい」と困惑する。

 加えて、県連幹部にショックを与えているのが、前哨戦といえる各地の地方議会選挙での惨敗ぶりだ。11月21日の千葉県松戸市議選は民主党公認候補11人のうち当選が新人2人のみ。12日の茨城県議選で民主党は推薦1人を含む24人を擁立したが、現有6議席にとどまった。県連幹部は「このままでは福井でも現有議席を維持するのも厳しいのでは」と危惧(きぐ)する。

 党本部は(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘―の3原則を掲げているが、県連は「女性擁立」以外は守れそうにない。

 県内12選挙区のうち、定数1の吉田郡区は自民の地盤が強く候補者を擁立する考えがない。定数3の敦賀市区、小浜市・三方郡・三方上中郡区はいずれも現職1人に絞り、現有議席を維持したい考え。鯖江市区(定数3)に至ってはいまだ白紙で「複数どころか1人も出せない可能性もある」と県連幹部。越前市・今立郡・南条郡区(同5)も現職1人と新人女性のすみ分けを模索したが、不調に終わった。

 党本部への3次公認・推薦申請の締め切りは1月10日。県連は18日の常任幹事会と幹事会で、県議選の候補者擁立を議論する予定だが「候補者はとても出そろわない」との声が出ている。

1923チバQ:2010/12/19(日) 21:52:55
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121902000145.html
「トヨタ票」争奪、熱く
2010年12月19日

愛知県知事選立候補予定者の市民集会に集まり、話を聞く大勢の人たち=15日、愛知県豊田市の豊田市民文化会館で


 来年2月の愛知県知事選で、トヨタ自動車の対応が様変わりしそうだ。前回知事選は経営側が自民党、労組側が民主党の各候補を支援したが、今回は自民が前県連会長の大村秀章衆院議員(50)と県連の推す重徳和彦氏(39)に分裂。民主などが推薦する御園慎一郎氏(57)も政権与党の実績を背景に経営側にもラブコールを送る。三つどもえとなる「トヨタ票」争奪戦の行方を、県内の企業労使は固唾(かたず)をのんで見守っている。

 知事選出馬の会見から2日後の今月8日、大村氏は愛知県豊田市のトヨタ本社をあいさつに訪れた。会談した同社首脳は「心情的には応援したい」と話したが、具体的な言及は避けたという。

 大村氏の選挙地盤である同県刈谷市や同県安城市などはデンソーや豊田自動織機などグループ企業が数多く立地する。本人は「エコカー補助金の創設では汗をかかせてもらった」などとトヨタとの“近さ”をアピールする。

 ただ、大村氏は自民を離れ、民主出身の河村たかし名古屋市長と連携する。グループ企業の社長は「はい、そうですか、とすんなり支援するわけにも…」と戸惑いを隠せない。この社長は今月半ば、トヨタ首脳の一人と会った際の感触として「トヨタも迷っているようだ」と明かす。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は元トヨタ社員。「豊田から知事を」を合言葉に父の同僚だったOBらが労使双方に支援を呼びかける。本人も街頭で「トヨタの社宅で生まれた」などとアピール。7月の参院選で、同市の比例票は自民が4万6000票だったが、陣営は「15万〜20万票は取りたい」と意気込む。

 連合愛知傘下の全トヨタ労働組合連合会(303組合、組合員32万2000人)は11月に御園氏の推薦を決定。各単組への浸透をスタートさせたが「不安は民主に対する逆風。知名度がないので国政の影響をもろに受けてしまう」と幹部。「特に若い組合員票が重徳氏に流れるのではないか」と引き締めに躍起だ。

 御園氏側は、政権与党の立場を追い風に、経済政策を前面に打ち出し経営側にも支援を広げたい考え。面識のあるトヨタ出身の財界人も「行政経験が豊富で、安定感はある」と認める。

 一方、豊田市の下請けメーカー社長は「経営側は自民との関係もあり、誰か一人に絞るのは難しい。最後まで態度を明確にしないのでは」と予想する。

 知事選では、みんなの党の薬師寺道代氏(46)、共産党推薦の土井敏彦氏(64)も出馬表明している。

1924チバQ:2010/12/19(日) 22:01:58
>>117-119
>>1001>>1030
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101218-OYT8T00875.htm
高岡市会 自民対立解消を 橘衆院議員ら分裂両派に要請
 高岡市議会(定数30)の自民党会派が議長人事を巡って分裂した問題で、同市を選挙区とする衆院議員の橘慶一郎氏(自民)と同党の県議5人が18日、分裂した2会派に対立状態の解消を要請した。

 市議会最大会派だった自民党議員会は、1年交代の慣例に反して続投を表明した盤若進二議長の支持を巡って内部で対立。盤若議長の支持派が新たに自民クラブ(9人)、政峰会(1人)を結成した。自民党議員会(11人)は、12月定例会最終日の20日に議長不信任案を出す構えを見せている。

 18日、記者会見した橘氏と横田安弘県議によると、橘氏と県議5人が、市内で自民党議員会、自民クラブの代表各2人と個別に面会。自民党議員会には不信任案の回避を、自民クラブには回避に向けた環境づくりを要請した。両会派代表は要請の主旨に理解を示したものの、回答はしなかったという。

 不信任案が可決されても法的拘束力はないが、橘氏は「議会としては大きなこと。そういうことは避けてほしい」と述べた。また、「党勢拡大に向け、抜き差しならないことになってはいけない」と語り、来春の県議選などに影響することへの懸念も示した。

(2010年12月19日 読売新聞)

1925チバQ:2010/12/19(日) 22:21:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101219-OYT1T00238.htm
名古屋市長選、混迷の度深める民主党県連


. 民主党
 名古屋市の河村たかし市長が、来年2月の愛知県知事選に合わせて辞職・再出馬する出直し市長選で、民主党県連による対立候補擁立が、混迷の度を深めている。

 県連の要請で、当初は出馬に前向きだった同党衆院議員・石田芳弘氏(65)(愛知6区)が一転、「白紙撤回」を持ち出したためだ。県連は、石田氏の決断に望みをつないでいるが、「真意が分からない」とあきらめにも似た声が漏れる。

 県連や同党市議団は、日々変わる石田氏の発言に振り回されている。

 17日夕、名古屋市東区の民主党県連で開かれた会合で、石田氏は「(市長選の)情勢を分析し、不安を抱くようになった。すべて私が悪い」と県連幹部や同党市議団幹部に謝罪し、市長選への出馬要請を白紙に戻すよう求めた。

 石田氏は8月にも市議団からの要請に前向きな姿勢を示しながら固辞しており、2度目の固辞に、同席した県連幹部らは「何を信じていいのか分からない」「前回と同じパターンじゃないか」などと詰め寄った。

 県連と市議団幹部は、今月に入り、数回にわたって石田氏に接触し、出馬を打診。石田氏が14日夜、「家族も後援会も捨ててでも、(市長選を)やります」と決意を表明したため、翌日には市議団総会で了承を取り付け、県連の緊急幹事会で擁立を決定した。

 ところが、16日に状況が一変した。牧義夫県連代表らが党本部に出向き、岡田幹事長に石田氏の擁立を報告し、支援を要請したところ、「本人の気持ちがぐらついている段階で話を持ち込まれても、党本部として動きようがない」と切り返された。関係者によると、牧代表らが訪問する前に、石田氏が岡田幹事長に電話をかけ、出馬に慎重な考えを伝えていたという。

(2010年12月19日12時55分 読売新聞)

1926チバQ:2010/12/19(日) 22:21:56
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101219000000000009&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%81%E6%95%B0%E4%BA%BA%E3%81%AB%E7%B5%9E%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%80%80%E6%B0%91%E4%B8%BB%E7%9C%8C%E9%80%A3%E3%81%AA%E3%81%A9
静岡市長選、数人に絞り込み 民主県連など
2010/12/19
 民主党県連と静岡市議会の連合系会派新政会、連合静岡静岡地協は18日、来年4月の静岡市長選への独自候補擁立について協議し、数人に絞って具体的な擁立作業に入る方針を固めた。
 これまでの候補者選考で名前の挙がった人物の中から、数人に接触して出馬の意思があるかどうかや出馬の条件を聞くなどして擁立の可能性を見極める。結果を今月下旬の次回会合で持ち寄り、最終的に擁立する候補者を絞りたい考え。
 同県連の牧野聖修会長は会合後、「きょうは何も決まっていない。独自候補か、既に名前が挙がっている人か、年内に方向を決めたいが、年明けになるかもしれない」と越年の可能性を示唆するとともに、出馬表明した田辺信宏、海野徹両氏どちらかへの支援についても含みを持たせた。

1927チバQ:2010/12/20(月) 22:43:18
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122090160152.html
「河村流」に賛否の声 愛知県知事選、出馬予定の5人
2010年12月20日 16時01分

 河村たかし市長が辞職を申し出た20日、愛知県庁では知事選の立候補予定者説明会が開かれ、選挙戦が事実上スタート。出馬表明した5人からは賛否の声が入り乱れた。

 自民党県連が推す重徳和彦氏(39)は「大義なき辞職、再出馬。私は責任ある政策をきちんと訴えていくだけ」と批判した。共産党推薦の土井敏彦氏(64)は「地に足がついた政策を訴えるだけ。戦い方は変わらない」ときっぱり。みんなの党の薬師寺道代氏(46)は「あまりにも傲慢(ごうまん)だ」としながらも「知事選への影響は分からない」と話した。

 評価するのは市長の盟友、大村秀章衆院議員(50)。「市議会に自らの政策を否定された以上、真の民意を問いたいと思ったのだろう」とし「県と市が一体となり愛知から日本を変えていく戦いが始まる」と、選挙戦での連携に意欲を示した。

 民主党は出直し市長選で石田芳弘衆院議員(65)の立候補が固まり、市長との対決姿勢を鮮明に。同党などが推す御園慎一郎氏(57)は「意識の高い人たちの関心が高まり、投票率も上がるはず。混乱をもたらす人を選ぶのか、県政を前進させる人を選ぶのか。政策を自信を持って訴えていく」と決意を示した。

 一方、神田真秋知事は20日の定例会見で「4年間与えられた任期を途中で放棄することはものすごく重い」とした上で「もしダブル選挙で(知事選を)有利にすることが大きな判断にあるとすれば、それは少し違う」と批判した。

(中日新聞)

1928チバQ:2010/12/20(月) 22:43:52
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201012/CK2010122002000192.html
「対立軸が必要」 石田氏、出馬へ決意
2010年12月20日

出馬の決意から一夜明け、地元FM局の番組に出演する石田芳弘衆院議員=20日、愛知県犬山市で


 河村たかし名古屋市長が辞職、再出馬する出直し市長選に、出馬の意向を固めた民主党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=は20日朝、「河村市長が信を問うというなら、対立軸が必要。それが私のやるべきこと」と決意を述べた。21日に同党愛知県連に出馬の意思を伝えた上で、出馬表明する方向で調整している。

 民主市議団も21日に石田氏を招いて団会議を開き、政策や選挙態勢などを話し合うことを決めた。

 17日には出馬要請を白紙に戻すよう求めるなど迷いを見せていたが、決断から一夜明け報道陣の取材に応じた石田氏は、県連や市議団の幹部に「一致結束して戦うということなら、私は出馬の気持ちが固まりつつある。党を挙げて戦う環境を整えてほしい」と要請したことを明かした。

 石田氏はこの日朝、地元FM局の番組に出演。視聴者から届いた電子メールで「市長選がんばってください」と励まされ、「まだ正式には言えませんが、ありがとうございます」と笑顔で応えた。

1929チバQ:2010/12/20(月) 22:47:26
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101220ddlk17010213000c.html
’10記者リポート:「ネット選挙」問題 金沢市長選で見えた課題 /石川
 ◇遅れている法の整備
 金沢市長選(11月28日投開票)で初当選した山野之義氏(48)の陣営関係者が、告示後も簡易ブログ「ツイッター」を更新し続けていた「ネット選挙」問題。ツイッターは「公職選挙法で配布が禁じられた文書図画」(総務省)として認められていないが、ネット全盛時代にあって、法整備が遅れているとの声もある。いずれ来る本格的なネット選挙時代に向け、金沢市長選で見えた課題を追った。【宮嶋梓帆】

 ◆ネットでカバーした「新人」の弱点

 今年11月までの1年で、現職対新人の構図で行われた市区長選(政令市含む)は129件。うち、当選した新人は22人だった。現職は知名度があり、業界団体とのつながりからまとまった組織票が期待できる。選挙は一般的に現職有利なのだ。

 金沢市長選の場合、現職だった山出保氏(79)が民主、自民支部、公明支部、社民、国民新の推薦・支持を得た。自民支部が割れ、一部から推薦が得られただけの山野氏は、知名度、組織力では戦える状態ではなかった。

 陣営がハンディを縮めるべく活路を見いだしたのがネットを積極的に活用した話題づくりだ。陣営関係者や支持者のツイッターでは、「市政刷新」のキャッチフレーズが盛んに飛び交い、山出氏との対立軸となった「高齢」「多選」批判も勢いを増していった。陣営のIT関連会社社長は「とにかく露出しなければ」と、身近なツールであるネットを駆使したいきさつを語る。社長はネットが有効だったとも打ち明けた。

 ◆公選法改正は先送りのまま

 山野氏は告示後、自身のブログ、ツイッターの更新をストップ。しかし、選挙運動とみなされる可能性のある関係者の更新は止まらなかった。山野氏自身や陣営の市議も「候補者の名前を出さなければいい」と解釈し、選管の4回にわたる注意は秘書やIT関連会社社長に届かなかった。次第に歯止めがかからなくなり、投開票日の「本人ヤル気満々です。写真をみてください! あなたの一票を!」と、投票呼びかけにつながった。

 与野党は今年5月末、ネット選挙解禁へ向け「今夏の参院選から」でいったん合意。候補者と候補者を擁立した政党によるホームページやブログの選挙期間中の更新は解禁し、第三者のなりすましが懸念されるとして電子メールは禁止▽ツイッターはガイドラインで「自粛」とした。しかし、首相交代劇で公選法改正案の国会提案は先送りされた。

 「ネット選挙革命」の著書がある選挙プランナーの三浦博史氏は投票呼びかけは違法だとしたうえで「ネット選挙ができないのは世界中で日本ぐらい。ネット抜きの選挙運動はありえない」と、同法が時代遅れになっている現状を指摘した。

 ◆伝達力に懸念も

 今回、市選管が頭を抱えたのが、ツイッターの「リツイート」(転送投稿)と呼ばれる手法だ。1人の発言がリツイートされ続けた場合、「最終的にどこまで広がったのか把握しきれない」からだ。

 また、ツイッターの速報性によって、短時間で激しい誹謗(ひぼう)中傷がエスカレートしたり、イメージ選挙を助長するおそれもある。山出氏陣営の中堅市議は、今回の選挙戦を振り返り「ネットで『多選』『高齢』という中身のない言葉が独り歩きし、政策論争が意図的に回避された選挙だった」と切り捨てた。

1930チバQ:2010/12/20(月) 22:54:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101219-OYT8T00676.htm
民主、県議選へ積極擁立
渡辺選対委長「流れ一気に変わる」
 民主党の渡辺周衆院議員(静岡6区)の党選挙対策委員長就任報告会が19日、沼津市内で開かれた。

 10月の衆院北海道5区補欠選挙や先の茨城県議選など、各種選挙で民主党の敗北が続いていることについて、渡辺氏は読売新聞の取材に「政権交代はしたが、実行されていない公約もある。そこへ沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題や尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件とうまく対応できない問題が続き、国民の不満が高まっている。内閣支持率の下落に現れている通りだ。しかし、(2005年の)郵政選挙のように流れが一気に変わる可能性もある」と語った。

 また、来春の統一地方選のうち県議選の戦い方を巡って渡辺氏は、全選挙区に候補を擁立し、複数区では複数候補を擁立するとの党本部の方針について「方針は変わらない。県内各区に候補を擁立し、(過半数の)35議席確保を目指したい」と述べた。

 党として独自候補擁立を目指している静岡市長選については、「良い候補が見つかれば、時期はあまり問題にならないのでは」と語り、焦らずに勝てる候補選びに全力を挙げるべきだとの考えを示した。

(2010年12月20日 読売新聞)

1931チバQ:2010/12/20(月) 22:54:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101220-OYT8T00036.htm
「実績」「刷新」など訴え
一宮市長選 2氏が第一声
 19日に告示された一宮市長選は、現職で4選を目指す谷一夫氏(69)(無所属)と、新人で一宮タイムス社社長の高橋一氏(50)(無所属)の一騎打ちとなった。両陣営は第一声で対決姿勢を鮮明にした。

 谷候補は同市せんいの選挙事務所前で第一声。「ハコ物行政と批判されるが、市民にとって必要な施設ばかりだ。合併特例債の活用で、72億円かかる尾張一宮駅前ビルも市の負担は23億円余りで済む。一般会計の借金も5年間に154億円減らし、人件費も削減して市の財政はまったく健全だ」と実績を強調。さらに「少子高齢化に備え、地域づくりと市民活動支援を4年間でしっかりと根付かせたい」と訴えた。

 出陣式には鈴木政二参院議員ら自民党国会議員3人をはじめ、地元の政財界関係者らが応援に駆けつけた。

 高橋候補はJR尾張一宮駅前で第一声。カエルの着ぐるみなども登場させ、「一宮を変える」と市政刷新を訴えた。工事が始まった駅前ビル問題は「経済が疲弊するなか、72億円の建設費や53年間にわたる借地料、年4〜5億円の維持費のハコ物が必要なのか」と訴えた。市庁舎の全面建て替えについても「大型事業がどんどん進む。古いからと言って市民のシンボルを取り壊すことは、お年寄りを大切にしないことと同じだ」と批判した。

 大塚耕平参院議員ら民主党国会議員3人も駆けつけ、市議6人とともに支持を訴えた。

 投票は26日午前7時から午後8時まで行われ、同日午後9時半から市木曽川体育館で開票される。同11時頃に大勢が判明する見通し。18日現在の選挙人名簿登録者は30万5362人。

(2010年12月20日 読売新聞)

1932チバQ:2010/12/20(月) 22:57:10
>>1924
http://www2.knb.ne.jp/news/20101220_26519.htm
高岡市議会、議長人事で不信任の動議


 高岡市議会は、最終日を迎えた20日、続投をめざす今の議長に対して不信任の動議が提出され、可決されました。

 議長人事をめぐる自民系会派の分裂が影響していますが、法的な拘束力はなく、今の議長が引き続き議長を務めます。

 高岡市議会は、慣例として正副議長が任期1年で毎年12月定例市議会の最終日に交代しています。

 しかし今回は、般若進二議長が今後も続投するかどうかをめぐって自民党議員会の議員の意見が対立し、続投を支持する議員は会派を離脱しました。

 そして、20日の本会議では般若議長の交代を求める自民党議員会の議員から不信任の動議が提出されました。

 採決では、社民党・公明党・共産党の3つの会派の7人が棄権し、さらに正副議長を除いた21人が採決に臨んだ結果不信任に賛成が12、反対9で、不信任動議は可決されました。

 高岡市議会で議長の不信任動議が可決されるのは過去に例がないということですが、不信任には法的な拘束力がなく、般若議長は来年の12月議会最終日まで引き続き議長を務めます。

 般若進二議長「新幹線問題などがあり、ここで議長が変わるのは市政に影響する」「不信任を重く受け止めて議会の信頼が回復するように努めたい」

 一方、新しい副議長には自民党議員会所属の梅田信一議員が選ばれました

1933チバQ:2010/12/22(水) 00:12:42
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101221ddlk15010066000c.html
新潟市議会:議運紛糾、開会遅れ 「議会基本条例」提案見送り閉会 /新潟
 新潟市議会の12月定例会は20日、極東ロシアとの航空2路線の運航再開のためのウラジオストク航空への支援費3000万円などを含む一般会計補正予算案など計21議案を可決し、閉会した。議員提案では環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について政府が交渉に参加することに反対する意見書など3議案を可決した。

 この日の議会運営委員会では、志田常佳議長の諮問機関がまとめた議会の基本原則を定める「議会基本条例案」を本会議に提案するかを巡り、諮問機関から離脱していた最大会派の新潟クラブ(15人)と市民クラブ(7人)が反対し、議論が紛糾。最終的には、全会派による検討作業に入るため、12月定例会への提案は見送られ、本会議は予定より4時間半遅れて始まった。また、来年4月の市議選を前に、議員定数の削減を目指す新潟クと市民クの有志による「議員定数研究会」は同日、志田議長に対し、議員定数の見直しに向けた検討委員会を開催するよう申し入れた。

 12月定例会には、1万人以上の署名とともに、議員定数削減を求める2件の陳情が提出され、継続審議となっている。【黒田阿紗子】

1934チバQ:2010/12/22(水) 23:39:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010122200847
愛知知事選に苦慮=除名・大村氏を有志が支援−自民
 自民党執行部が、来年2月の愛知県知事選への対応に苦慮している。愛知県連が元官僚を推す中、党紀委員会は知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員を除名処分にした。これに対し、菅義偉元総務相や河野太郎氏らが処分撤回を求め、選挙でも大村氏の支援を表明。党内の混乱は広がり、執行部への批判も出ている。
 「愛知県民の選択がこの国の将来の在り方を変えていく」。河野氏は22日、名古屋市内で街頭演説し、大村氏への支持を訴えた。
 河野氏らが大村氏を支援するのは、愛知県選出の自民党衆院議員がゼロの中、来春の統一地方選や次期衆院選も視野に入れ、下馬評で有利とされる大村氏との連携は不可欠と考えているからだ。また、執行部の「判断の誤り」(中堅)を批判する意味合いもある。
 大村氏は、出直し市長選への出馬を表明した河村たかし名古屋市長と連携し、選挙を戦う方針。有力候補の大村氏を除名すれば、「無党派層が自民党から離反する」と指摘する声もある。公明党が22日、大村氏への県本部支持を決めたことも、自民党執行部にとっては誤算となった。
 党執行部は、大村氏から出された処分の再審査請求を受け、対応を検討しているが、年内の結論は先送りした。県連が推す候補者の党本部推薦の扱いは宙に浮き、党幹部の一人は「党内は真っ二つだ」とため息をつく。「谷垣禎一総裁が指導力を発揮しないのはいかがなものか」(中堅)との不満も強まっている。(2010/12/22-18:51)

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1935チバQ:2010/12/22(水) 23:55:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122290135215.html
公明、大村氏を支持 愛知県知事選、自公共闘崩れる
2010年12月22日 13時52分

 来年2月の愛知県知事選で、公明党は22日の中央幹事会で、自民党から除名処分を受けた大村秀章衆院議員(50)=異議申し立て中=を県本部支持とすると決めた。同日午後、正式発表する。

 自民党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(40)を推薦しており、前回の知事選で足並みをそろえた自民、公明の共闘態勢が崩れることになる。

 関係者によると、大村氏とは公明が主張する福祉政策の実現を目指すことなどで政策協定を結び、選挙戦で支援態勢を取る。県本部幹部は「大村氏は公明党の政策を理解している」と支持の理由を説明。大村氏は自民前県連会長で連立政権を組んでいた公明とは「信頼関係が深い」(県本部幹部)という。

(中日新聞)

1936チバQ:2010/12/23(木) 13:21:38
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101222/CK2010122202000107.html
志摩病院の指定管理議案を可決 民主系県議一部は退席
2010年12月22日

採決直前に議場から退席する新政みえの議員=県議事堂で


 県議会は21日の本会議で、県立志摩病院(志摩市)の指定管理者に地域医療振興協会(東京)を指定する議案を賛成多数で可決した。採決の際に最大会派である新政みえの6人が「職員の処遇が不安だ」などとして退席、議案に反対の意思を示した。 

 本会議で、同議案の付託された健康福祉病院常任委員会の後藤健一委員長(新政みえ)が、13日の委員会で新政みえの委員が反対したものの可決した経緯を説明した。

 その後、採決を前に新政みえの西塚宗郎、舟橋裕幸、北川裕之、中村勝、笹井健司、森野真治の計6氏が退席。採決で、新政みえは会派として「賛成」(16人)にまわり、自民みらい(21人)、公明(2人)、想造(1人)も賛成して可決した。共産2人は反対した。

 退出者は自治労の支援を受ける議員が多い。その1人の笹井氏は「公務員の処遇が保証されておらず賛同できない」と指摘。来春の県議選で組織内候補となる森野氏は「住民への説明不足が理由。説明を尽くして議論すべきだった」と話した。

 一方、賛成した組織内議員の舘直人氏は「自治労の思いもあるが『改革を進めてほしい』という地域の声が大きかった」と述べた。

 志摩市選挙区の中嶋年規氏(自民みらい)は「改革は待ったなしの状況だ。継続審議というのは悠長で、地域の期待をつぶしてしまう。地域の声は『何が何でも県営』ではない。退席は分かりにくい」と批判した。

 志摩病院は2012年4月に指定管理者に移行。現在、医師や看護師らは県職員だが、移行後の職員は地方公務員法の適用を受けない民間職員となる。(渡辺泰之、鈴木龍司、角雄記)

1937チバQ:2010/12/23(木) 13:24:37
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122190191818.html
市税滞納の小牧市議に辞職勧告決議 
2010年12月22日 01時17分

 愛知県小牧市議の西尾貞臣氏(60)が市税を滞納していた問題で、同市議会は12月定例会最終日の21日、西尾氏への議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。

 最大会派を含む3会派が共同で「議会および議員に対する信頼を失墜させた」と提案。西尾氏の所属会派から「横着や怠慢で滞納していたわけではなく、遅れながらも完納してきた」と反対意見が述べられたが、賛成22人、反対2人となった。

 決議に法的拘束力はなく、決議後に西尾氏は取材に「ノーコメント」と答えた。13日の全員協議会では来年10月の任期満了まで市議を続ける意向を示している。

 西尾氏は2期目で、今年8月以降の5カ月分の市税約50万円を滞納し、今月9日の表面化後に完納した。関係者によると2004年から滞納を繰り返していた。

(中日新聞)

1938チバQ:2010/12/23(木) 13:25:40
>>1932
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20101221202.htm
高岡市議会が議長不信任を可決 賛成12、反対9 盤若議長は続投

 高岡市議会は12月定例会最終日の20日、自民党議員会が提出した盤若進二議長(自民クラブ)の不信任動議を賛成12、反対9で可決した。議会事務局によると、議長不信任が可決されたのは初めて。盤若氏の議長続投をめぐる自民党系会派の対立が異例の事態に発展した。動議は可決されたが、法的拘束力はなく、盤若氏は議長続投の意向を示した。
 高岡市議会は定数30で、採決では盤若氏に代わって議事を進行した荒木泰行副議長を除く自民党議員会10人、民主クラブ2人が賛成し、盤若氏を除いた自民ク8人と政峰会1人が反対した。社民、公明、共産の3会派は棄権した。

 不信任動議は本会議で、自民党議員会の狩野安郎氏から出された。狩野氏は「組織編成における総意を覆し、混乱を招いた。議員年金という利己的な問題を続投の理由とすることで、市議会の信頼を失墜させた」などと提案理由を説明し、起立採決が行われた。

 盤若氏は本会議終了後の会見で「自民同士の争いのような形であり、残念なことだ。山はあったがよかった、と思えるように早く持っていきたい」と円満な議会運営や議会改革に臨む考えを示した。

 高岡市議会では12月定例会で、1年ごとに正副議長が私約交代するのが慣例となっていた。しかし、21人で構成した自民党議員会は盤若氏の議長続投をめぐり会派内で意見が対立。総会での投票で盤若氏以外の議員を議長候補に決めたが、その後、続投を支持する議員を中心に10人が離脱。9人が自民ク、1人が政峰会を結成し、盤若氏が議長続投を表明した。

 荒木副議長の辞職に伴い、副議長選が行われ、梅田信一氏(63)=自民党議員会、通算3期=が選出された。有効投票18票のうち梅田氏16票、金平直巳氏(共産)2票。無効は12票だった。

1939チバQ:2010/12/23(木) 13:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101220-OYT8T01142.htm
高岡市議会、議長不信任動議を可決
法的拘束力なく、続投表明
 高岡市議会12月定例会の最終日の20日、本会議が開かれ、自民党議員会(11人)が、盤若進二議長の不信任動議を提出し、採決の結果、賛成多数で可決された。議決に法的拘束力はなく、盤若議長は閉会後、もう1年議長職にとどまることを明らかにした。

 定数30のうち21人を擁していた自民党議員会は、「正副議長は1年で交代」という慣例に従って、盤若議長の今定例会での交代に向け人選を進めた。しかし、盤若議長は続投を表明、支持するグループが、新会派の自民クラブ(9人)、政峰会(1人)を結成し、自民党会派は3分裂していた。

 この日の本会議で、自民党議員会の狩野安郎議員が「(議長は)自ら会派を離脱し、議会の混乱を招いた。議員年金問題という(続投の)理由もきわめて独善的、市民から理解が得られない」などと、不信任動議の提案理由を説明。採決では、社民党議員団、公明党、日本共産党の3会派7人が退席。12対9の賛成多数で可決した。

 閉会後、盤若議長は改めて続投を表明し、「同じ党から動議が出るのは、あってはならないこと。市民の信頼回復には、議員全員が一生懸命やるしかない」などと話した。この日は、2010年度一般会計補正予算案など35議案を可決。新副議長に梅田信一氏(自民党議員会)を選出した。

(2010年12月21日 読売新聞)

1940チバQ:2010/12/23(木) 18:38:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101217-OYT1T00292.htm
市議会自民会派が3分裂…議長人事でゴタゴタ


. 地方行政
 富山県の高岡市議会(定数30)の最大会派「自民党議員会」(21人)のうち、9人が新会派「自民クラブ」、1人が同「政峰会」を16日、発足させ、同市議会の自民会派は3分裂した。

 自民党議員会は、「正副議長は1年で交代」という慣例に基づき、次の議長候補を決めているが、同会に所属する盤若進二議長が同日、会派の決定に反して続投の意志を表明。支持する議員が会派を離脱した格好だ。

 自民党議員会は、市議会の12月定例会での正副議長交代に向け人選を進めていたが、水口清志議員を推すグループと、盤若議長の続投を求めるグループが対立。14日の総会で無記名投票を行い、賛成多数で水口議員を議長候補に選んだ。

 しかし、盤若議長を支持するグループが反発。会派の離脱を決め、自民クラブを結成した。ただ、金森一郎議員は「割れた会派の接着剤になりたい」などとして1人で政峰会を結成した。

 16日の議会運営委員会では、盤若議長が「辞職届にサインはしない」と発言。議長にとどまる理由として、これまで地方議員年金の廃止問題に取り組んできたことを挙げ、「大きな課題で、2、3月の決着を見届けたい」などと述べた。

 自民会派は3年前にも、会長人事を巡って分裂し、昨年11月の市議選後に統一したばかり。同委員会では、他会派の議員から「市民は『またか』と思う。市民の信頼を失うことを危惧する」などと批判が相次いだ。

 自民クラブの大井正樹会長は、新会派結成について「議会の活性化につながるのでは」と強調。一方、自民党議員会の舘勇将会長は「(分裂は)非常に残念に尽きる。議員年金という議員の待遇の問題を、(続投の)理由にしているのは論外」と批判した。

(2010年12月17日17時45分 読売新聞)

1941チバQ:2010/12/24(金) 22:52:19
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001012240003
民・自、候補手探り 知事選 調整続く
2010年12月24日


18日の民主党県連幹事会後の会見では、候補者擁立をめぐって国会議員らの意見が分かれる場面もあった=津市羽所町

■民主 強まる危機感
■自民 相乗りに含み


 来年4月の知事選をめぐり、野呂昭彦知事が1カ月前に3選不出馬を表明後、民主、自民両党の候補者調整が続いている。「民主王国」とはいえ、支持率の低迷が影を落とし、「勝てる候補」にこだわる民主党。その動きに自民党も神経をとがらせている。(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)


 「三重県出身じゃない人もいいだろうとか、役人さんはどうなんだろうとか、僕らも議論していますよ」


 18日の民主党県連の幹事会後、会見で県民が求める知事像を聞かれた中井洽衆院議員がこう話すと、県連代表の芝博一参院議員が苦笑いした。


 前日の17日、同党の国会議員は東京で会合を開き、水面下で名前が出ていた議員、官僚、民間人らの意向などを情報交換するはずだった。だがその朝、一部報道で県出身の官僚の名前が県連の「意中の人」として流れた。芝氏は「まだ絞り込んだわけではない」と火消しに追われた。


 「寝耳に水」だったのは、民主党の支持母体の連合三重だ。関係者は「まだ何も聞いていない。押しつけられている感じになるのは避けたい」と先走りを警戒する。


 連合三重は、国会議員と県議会最大会派「新政みえ」の3者で選挙協力する「三重県方式」を支えてきた。2003年の知事選では、官公労の選挙運動を批判する元環境省課長を推す一部の民主党議員の動きを封じ、松阪市長だった野呂氏の擁立に一役買った。


 世間での公務員批判も強まるなかで、官僚出身への抵抗感は根強く、連合三重に近い国会議員は「官僚では戦いにくい」と漏らす。


 3者による候補者選定委員会の初会合は26日にある。03年に野呂知事が立候補を表明したのも2月で「今回も候補者が決まるのは1月末か2月になってからではないか」と見る国会議員もいる。


 だが、民主党を取り巻く状況は厳しさを増す。


 菅内閣の支持率は、朝日新聞が11、12日に実施した全国世論調査で、内閣発足以来最低の21%に下落。国政選挙での比例区の投票先では、08年10月の麻生太郎内閣以来、自民党が民主党を上回った。


 12日投開票の茨城県議選では、民主党候補は推薦を含めて4分の3が落選。三重県は岡田克也幹事長の地元だけに「負けるわけにはいかない」との危機感は増している。


 また、2月6日には名古屋の出直し市長選、市議会解散の是非を問う住民投票、愛知県知事選の「トリプル投票」がある。発信力のある河村たかし市長や、愛知県知事選に臨む大村秀章衆院議員が勝てば、「三重県にも影響が出る可能性がある」と不安視する声もある。


 一方の自民党は、野呂知事の不出馬表明直後には、一部の国会議員からは単独候補の擁立をめざす「主戦論」も聞かれたが、今は、積極的に動く気配はない。


 野呂知事の一期目も、松阪市が地盤だった田村元・元衆院議長が自民党を離党して支援。二期目も、民主、自民両党などが推薦を出す「相乗り」選挙だった。
 自民党県連会長の三ツ矢憲生衆院議員は「首長が政党色を出すのは地方にとっては不幸」と、相乗りに含みを残し、民主党の動きを見る姿勢だ。


 共産党は独自候補の擁立をめざして準備を進めている。

1942名無しさん:2010/12/26(日) 12:42:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101226-00000005-mai-pol
<愛知県知事選>揺れる自民議員 二者択一迫られ

毎日新聞 12月26日(日)1時51分配信
 来年2月6日投票の愛知県知事選を巡り、自民党の地方議員たちが揺れている。党県連は元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)を擁立したが、同党に離党届を提出して立候補表明した衆院議員、大村秀章氏(50)=党本部の除名処分に異議申し立て中=が、盟友の河村たかし名古屋市長の強力な支援を得て「優勢」との見方が党内にあるためだ。統一地方選を4月に控え、自民の地方議員が知事選でどちらの候補を推すかは、自身の当落にも直結しかねない。「勝ち馬に乗るか、県連の一員として筋を通すか」−−。二者択一を迫られている。【宮島寛、加藤潔】

 22日夜、名古屋駅に直結する高級ホテル。秘密裏に名古屋を訪れた自民党の大島理森副総裁が、愛知県内の党支部長ら数人を自室に呼び込み、知事選の情勢について意見交換した。

 関係者によると、支部長たちは「河村・大村連合」の優勢を指摘。県連の方針を尊重し重徳氏支持の姿勢を示す大島副総裁に謝意を示したが、「筋を通すことは大切だが(選挙の実動部隊となる)市議や県議にとって大事なのは飯。(勝ち馬に乗って)飯を優先させる考え方もある」との声も上がったという。

 自民県連は大村氏が出馬表明して以降、すべての所属県議から重徳氏への推薦状を取り付けるなど組織の引き締めを図ってきた。しかし永田町では中堅国会議員たちが大村氏支持を公言。党本部が今月行った世論調査では、大村氏の支持率が他の立候補予定者たちを上回った。公明党県本部も大村氏支持を表明し「労組の組織票がある民主党候補ならまだしも、重徳氏が巻き返すのは容易ではない」と多くの県議が指摘する。

 名古屋市中区栄で25日開かれた大村氏の地域政党「日本一愛知の会」の事務所開きには大村氏の地元、三河地域の市長や副市長ら大勢が出席した。大村氏は統一地方選に、自身の地域政党から独自候補を擁立する方針を示している。「大村氏に表立って盾突いたら、自分の選挙区に対立候補を立てられる」。そんな警戒心が、自民の地方議員たちの間に渦巻いている。

 しかし大村氏の立候補表明が県連の重徳氏擁立決定後だっただけに、「大義がない」との指摘も多い。元民主党衆院議員で、市議会と対立する河村市長との連携に違和感を持つ地方議員もいる。

 25日夜、安城市内で行われた大村後援会の忘年会。同市選出の大見正県議は「私は自民党の旗を守っていく」と壇上から言い放った。事実上の重徳氏応援宣言だ。大見氏は言う。「厳しい決断ではあるが、党人として筋を通す」

1943チバQ:2010/12/26(日) 18:21:45
>>1941
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101226/mie1012260231000-n1.htm
頭抱える民主、自民 知事選候補者選び混迷 三重
2010.12.26 02:30

 ■岡田幹事長「絞り込んでいない」

 野呂昭彦知事が先月下旬に3選不出馬表明をして1カ月。あれほど「早く態度表明をするべき」と迫った県政関係者も、いざ不出馬となると、候補者擁立が難航。民主、自民など主要政党関係者も、頭を抱えている。25日に地元・四日市市の後援会事務所で会見した岡田克也民主党幹事長は「三重ゆかりの人など何人かの候補者の名前はあるが、具体的に絞り込んでいない」と言うにとどめた。26日夜には同党県連と、連合三重、同党系県議会会派・新政みえの三者による知事選候補者選考委員会の第1回会合が開かれることになっているが、先の見えない展望になっている。

 野呂知事が不出馬を表明したのは11月25日の県議会。さっそく民主、自民などの政党関係者が、県出身の官僚や、県幹部経験者、県関係の国会議員、首長などを対象に人選に走ったがまとめきれずじまい。

 今月中旬の一部報道で、菰野町出身の南川秀樹・環境省地球環境審議官の擁立を民主党県連が検討しているとされたが、同氏は1月7日付で同省の事務次官に内定。岡田幹事長は「知人として、以前から雑談の中で個人的に知事にと話していたが次官になられるので、残念だが正式要請はしない」と述べた。

 さらに岡田幹事長は「国会議員からなる選択肢はない」としたほか、「自民は候補者を出してくるでしょうから、相乗りはない」と改めて強調した。

 今月16日の同党県連幹事会の会見で、中井洽衆院議員は「2期8年を前提に、県出身者や首長などの自薦、他薦があり検討している。検討の中で、役人でいいのか−とか、国会議員なら補欠選挙をどうするのか、県民感情はどうなのか、などの議論をしている」と説明。連合三重は「労使関係に理解のある人が望ましい」としている。

 対する自民党県連の水谷隆幹事長は「官僚や元県幹部の名前も挙がっているがまとまっていない。年始に国会議員も交えて役員会を開催して対応したい」とし、相乗りも否定しない対応をみせる。

 共産党県委員会は、独自候補を模索するが、やはり越年の見通し。公明党県本部は「独自候補は擁立しない。人物本位で判断する」としている。

1944チバQ:2010/12/26(日) 18:22:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101226k0000m010128000c.html
愛知県知事選:揺れる自民議員 二者択一迫られ
 来年2月6日投票の愛知県知事選を巡り、自民党の地方議員たちが揺れている。党県連は元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)を擁立したが、同党に離党届を提出して立候補表明した衆院議員、大村秀章氏(50)=党本部の除名処分に異議申し立て中=が、盟友の河村たかし名古屋市長の強力な支援を得て「優勢」との見方が党内にあるためだ。統一地方選を4月に控え、自民の地方議員が知事選でどちらの候補を推すかは、自身の当落にも直結しかねない。「勝ち馬に乗るか、県連の一員として筋を通すか」−−。二者択一を迫られている。【宮島寛、加藤潔】

 22日夜、名古屋駅に直結する高級ホテル。秘密裏に名古屋を訪れた自民党の大島理森副総裁が、愛知県内の党支部長ら数人を自室に呼び込み、知事選の情勢について意見交換した。

 関係者によると、支部長たちは「河村・大村連合」の優勢を指摘。県連の方針を尊重し重徳氏支持の姿勢を示す大島副総裁に謝意を示したが、「筋を通すことは大切だが(選挙の実動部隊となる)市議や県議にとって大事なのは飯。(勝ち馬に乗って)飯を優先させる考え方もある」との声も上がったという。

 自民県連は大村氏が出馬表明して以降、すべての所属県議から重徳氏への推薦状を取り付けるなど組織の引き締めを図ってきた。しかし永田町では中堅国会議員たちが大村氏支持を公言。党本部が今月行った世論調査では、大村氏の支持率が他の立候補予定者たちを上回った。公明党県本部も大村氏支持を表明し「労組の組織票がある民主党候補ならまだしも、重徳氏が巻き返すのは容易ではない」と多くの県議が指摘する。

 名古屋市中区栄で25日開かれた大村氏の地域政党「日本一愛知の会」の事務所開きには大村氏の地元、三河地域の市長や副市長ら大勢が出席した。大村氏は統一地方選に、自身の地域政党から独自候補を擁立する方針を示している。「大村氏に表立って盾突いたら、自分の選挙区に対立候補を立てられる」。そんな警戒心が、自民の地方議員たちの間に渦巻いている。

 しかし大村氏の立候補表明が県連の重徳氏擁立決定後だっただけに、「大義がない」との指摘も多い。元民主党衆院議員で、市議会と対立する河村市長との連携に違和感を持つ地方議員もいる。

 25日夜、安城市内で行われた大村後援会の忘年会。同市選出の大見正県議は「私は自民党の旗を守っていく」と壇上から言い放った。事実上の重徳氏応援宣言だ。大見氏は言う。「厳しい決断ではあるが、党人として筋を通す」

1945チバQ:2010/12/26(日) 18:23:29
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122590200102.html
南川氏擁立断念を表明 三重県知事選で岡田幹事長
2010年12月25日 21時19分

 来年4月の三重県知事選の候補者擁立をめぐり、民主党の岡田克也幹事長は25日、地元の同県川越町で記者会見し、同県菰野町出身で環境省地球環境審議官の南川秀樹氏(60)の擁立断念を正式に表明した。

 断念の理由について岡田氏は、南川氏の来年1月7日付での同省次官昇格が内定したことを挙げた。南川氏と23日以降に面会し、出馬要請しない意向を伝えたという。

 岡田氏は「南川氏が知事にふさわしいと思い、個人としてずいぶん前から出馬を要請していた」と説明。「知事候補として力を発揮してほしかったので残念」と述べた。

 自民党との相乗りの可能性については「県民が選択できる選挙でなければいけない」と否定した。

 民主党県連は26日、津市内で岡田氏ら地元国会議員8人と連合三重、県議会最大会派で民主系の「新政みえ」による候補者選考委員会を開く。岡田氏は「何人かの名前はあるが、具体的な絞り込みをしている段階にはない」とも述べた。

(中日新聞)

1946名無しさん:2010/12/27(月) 21:46:32
http://www.isenp.co.jp/news/20101222/news05.htm
東員町町長選 水谷元県議が正式出馬表明
【東員町長選へ出馬表明する水谷俊郎氏=桑名市内で】
 員弁郡東員町中上の元県議、水谷俊郎氏(59)は二十一日、任期満了(来年四月二十六日)に伴う来春の東員町長選へ出馬することを正式に表明した。桑名市役所内の記者クラブで会見した。

 水谷氏は完成したマニフェストを持参して「政策発表を出馬表明としたい」と述べ、十九項目の政策のうち、若年層の議会参加やエコタウン構想、コミュニティバスに代わる地域交通システムなどを目玉として挙げた。

 出馬の動機については「町長選に出ろという話をいただいた。県議でも町民にお世話になった。地元のため、町のためにも汗をかけと、熟慮して出馬を決めた」と語った。

 水谷氏は平成三年四月県議に初当選し、平成十五年三月まで三期十二年務めた。同年四月、知事選にくら替え出馬したが、野呂昭彦知事に敗れた。翌十六年には四日市市長選に出馬し、落選した。現在、会社員。

 東員町長選は来春の統一地方選で実施され、来年四月十七日告示、同二十四日投開票される。

 現職の佐藤均町長(70)は今期限りの引退を二日に表明。同町長深の元桑名市職員、住職水野顕明氏(64)が八月、同町城山の町議三宅耕三氏(58)がこの八日、それぞれ出馬表明している。三つどもえ選の公算が大きい。

1947チバQ:2010/12/27(月) 22:40:22
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101227ddlk24010080000c.html
選挙:知事選 民主県連が津で候補者選考委 野党と相乗りせず /三重
 来年4月の知事選に向けて、民主党県連(芝博一代表)は26日、同党の県選出国会議員、県議会の民主・連合系会派「新政みえ」と連合三重の代表で構成する初めての知事選候補者選考委員会を津市で開いた。三重にゆかりのある人を選考し、民主党と連立を組む党以外の政党との相乗りはしないことを決めた。

 選考委には県選出国会議員8人と、新政みえ、連合三重の代表各5人の計18人が出席。芝代表によると、参加者からは大票田の県北部に縁のある候補者を望む声が多く、岡田克也・党幹事長は県選出国会議員や首長は対象としないよう要請したという。また、選挙戦では党県連と連合三重、新政みえによる「三重県方式」で戦うことを確認した。次回は1月8日に開く予定。【田中功一、福泉亮】

〔三重版〕

1948チバQ:2010/12/27(月) 22:54:13
>>1945
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122590085154.html
三重知事選、南川氏が出馬断る 民主県連の擁立検討候補
2010年12月25日 08時51分

 来年4月の三重県知事選で、民主党県連が有力候補として擁立を検討していた同県菰野町出身で環境省地球環境審議官の南川秀樹氏(60)が、同党からの非公式の出馬要請を断っていたことが分かった。

 民主党三重県連は、名古屋市で10月に開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で政府の交渉責任者を務めた南川氏の実績を評価。県連が水面下で調整を進め、正式に出馬要請する予定だった。関係者によると、南川氏は数日前、正式に要請されても出馬しない意向を県連側に伝えたという。

 環境省は24日、来月7日付で小林光次官の後任に南川氏を昇格させる人事を内定したと発表。南川氏は当初、知事選出馬に前向きだったが、次官内定を受けて翻意したとみられる。

 南川氏は本紙の取材に「(県連側に)連絡はしたが、中身は言えない」と答えた。

 候補者選びが白紙に戻った形の民主県連は、有力支持団体の連合三重、県議会の民主系会派・新政みえと26日に津市内で候補者選考委員会を開く。

 一方、南川氏への相乗りを模索していた自民党三重県連も擁立を断念したもようだ。

(中日新聞)

1949チバQ:2010/12/28(火) 00:06:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001012270002
南知多町長に新顔・石黒氏
2010年12月27日

 南知多町長選は26日投票、即日開票され、新顔で元町議の石黒和彦氏(58)=無所属=が、現職の沢田寿一氏(72)=同=を破り、初当選した。
 投票率は67.36%(前回70.04%)だった。
 石黒氏は町議1期目で辞職し、町政の閉塞感を打破し、変革しようと訴えた。
 町の活性化には、空き家の有効活用など、都会からの転入者を増やし、人口減少を食い止める仕組みづくりが急務だと主張。その財源を生むため、役場の正職員を減らす方針を掲げ、支持を広げた。
.

1950チバQ:2010/12/28(火) 20:49:51
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101228ddlk24010116000c.html
桑名市議政調費:勧告受けた市議の会派が返還 /三重
 桑名市監査委員が市議1人の政務調査費について違法な公金の支出と認め、水谷元(げん)市長に必要な措置をとるよう勧告していた問題で、この市議が所属していた当時の会派「清流クラブ」が27日、自主的に全額60万9235円を市に返還した。

 政務調査費を巡っては小川満美市議が市議3人の09年度分について「制度の趣旨に反する」として計145万円余を市に返還するよう求める住民監査請求を提出。監査委員は今月6日、市議1人の14件の視察旅行費について「明確な説明責任を果たしているとは言えない」とし、市長に勧告していた。【沢木繁夫】

〔三重版〕

1951チバQ:2010/12/28(火) 23:07:27
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101228ddlk22010181000c.html
選挙:静岡市長選 民主と連合、2人に出馬打診へ 来月7日までに結論 /静岡
 民主党県連と連合静岡の幹部は27日、来年4月の静岡市長選への対応を協議した。出馬を打診する候補者として2人を挙げ、擁立の可否について1月7日までに結論を出す方針で一致した。同党県連の牧野聖修会長が記者団に明らかにした。ただ、時間的な制約や党支持率の低迷もあり、独自候補の擁立は「厳しくなってきた」との見方も出始めた。

 会合は、静岡市駿河区の連合静岡の事務所で開いた。市内が選挙区の衆院議員の牧野氏(静岡1区)と田村謙治氏(静岡4区)と、連合静岡の幹部ら計約10人が出席した。

 牧野氏は会合後、候補の擁立について記者団に「『もう一踏ん張りしよう』との意見で固まった」と説明した。立候補を打診する2人の具体名などは明らかにしなかった。

 一方、連合静岡の幹部は取材に「独自候補の擁立は時間的に難しい状況になってきた」との認識を示した。

 これまで市長選には元県議、田辺信宏氏(49)と元参院議員、海野徹氏(61)の2人が出馬を表明している。自民党も独自候補の擁立を探っている。【平林由梨】

1952名無しさん:2010/12/29(水) 02:37:07
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122790095207.html
「減税日本」26人公認 名古屋市議選で第1次
2010年12月27日 09時52分
 河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」は26日、次の市議選で擁立する1次公認の候補者26人を決めた。27日に正式発表する。
 26人のうち女性は4人。職業は会社員や自営業者、大学院生など。
 1次公認で該当者がなかった中区からは、河村市長の元秘書で前回市議選では民主党公認で再選した則竹勅仁市議が減税日本公認で出馬する。
 同党は市議会(定数75)の過半数獲得を狙って40人の擁立を目指す。候補者をさらに募って来年1月22、23の両日に第2次公認審査を行い、公認候補を追加する。
 各区の1次公認の人数は次の通り。
 ▽千種2▽東 該当なし▽北2▽西3▽中村2▽中 該当なし▽昭和2▽瑞穂1▽熱田1▽中川1▽港2▽南2▽守山2▽緑3▽名東2▽天白1
(中日新聞)

1953チバQ:2010/12/30(木) 09:43:36
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101230000000000012.htm
静岡市長選、安竹市議が出馬意向
12/30 08:21
 静岡市議会議長の安竹信男氏(64)=自民党市議団、葵区田代=が、任期満了に伴う来年4月の同市長選に出馬する意向を固めたことが29日、分かった。
 安竹氏は静岡新聞社の取材に対し、「市政を混乱させずに(現職の)市政運営の継承と改革の考え方で臨む。躍進をキーワードに元気な静岡をつくりたい。市民に意識改革を求め、協働でまちづくりを進めていく」と語った。
 安竹氏は同日、自民党静岡市静岡、清水両支部に公認申請を提出した。公認されるかは流動的。両支部は連携して独自候補擁立を進めている。安竹氏は「民主の対立軸になる自民候補として選挙戦に臨みたい。公認されなければ無所属での出馬を検討する」としている。
 安竹氏は1991年5月、旧静岡市議に初当選し、通算5期目。市議会議会運営委員長などを歴任し、2010年4月から議長を務めている。
 市長選には元県議の田辺信宏氏(49)と元参院議員の海野徹氏(61)が出馬表明済み。民主党県連は独自候補擁立に向け、2人に絞って出馬要請し、来年1月初旬に最終判断する方針。共産党県委員会も候補者擁立を目指している。

1954チバQ:2011/01/03(月) 14:17:40
>>1860とか
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=25595&amp;storytopic=2
知事選、西川氏が着々と態勢 山本氏、月内にも判断か

(2011年1月2日午前10時50分)
. 統一地方選が4月に行われる。3月24日告示、4月10日投開票の福井県知事選では、現時点で正式に出馬を表明しているのは3選を目指す現職の西川一誠氏(65)だけで、対決の構図は固まりきっていない。出馬に意欲を持つ自民党の山本拓衆院議員(58)は政局の推移を見極めた上で月内にも態度を決める見通し。自民、民主両党の主要な支持組織である経済や農業関係、労働団体が現職支持の方向性を打ち出しつつある中、両党をはじめとする政党の支持動向が今後の大きな焦点となる。共産党県委員会は、候補者擁立の協議を急いでいる。

 西川氏はこれまでの2期8年近く、子育て支援や雇用確保、ふるさと納税などの政策で実績を上げる一方、北陸新幹線の県内延伸や中小企業対策などの課題は「いまだ道半ば」とし、成果と経験を基に「次の段階へ前進させる」と決意を示している。

 各地で県政報告会を重ね、14市町を回った。グローバル時代を迎え、子どもの学力・体力日本一、子育て先進県、健康長寿といった福井の力を「県民の希望や安心につなげたい」と訴える。マニフェストは産業、雇用、農林水産業の政策を軸に検討する。

 現職の強みを生かし、政策づくりとともに、後援会組織を中心に選挙態勢も着々と整えている。年末に県経団連が推薦を決め、経済界の多くが支援に回る見通し。県農政連、連合福井も推薦の方向性を出している。

 前回、前々回と「相乗り」で西川氏を推薦した自民、民主両党をはじめ政党にはまだ推薦の申請が出されておらず、議論は今後本格化するとみられる。

 党本部の方針に基づき独自候補の擁立を探ってきた民主党県連は、現職市長らに打診してきたが不調に終わった。県議会議員からは現職を評価する声も出始めている。

 一方の自民党は、山本氏が活発な動きを見せる中、西川氏も推薦申請の時機をはかっており、県連での議論が割れる可能性も残している。

 山本氏は12月上旬、坂井市で開いた自らの政治団体の集会で「福井県人として福井県で皆さんのお役に立てる働きをやりたいと決意を新たにしている」と知事選への思いを語った。自民党からの独自候補擁立の必要性を訴え、県議会議員や県連関係者らと断続的に接触を重ねるなどして出馬を探っている。

 ただ、山本氏が知事選に出馬した場合、衆院2区の補選が行われることになり、議席を維持したい県選出の国会議員や党本部は自重を求める姿勢を示している。一時、独自候補擁立論があった県議らにも、慎重に対応する空気が広がっている。

 山本氏自身、通常国会の冒頭に党が目指す衆院解散となった場合には衆院選に出馬すると言明。政局の行方も見極めた上で、態度表明や党県連への推薦依頼のタイミングを判断するとみられている。

 一方、共産党県委員会は、県労連や県民医連などでつくる「県民が主人公の県政をつくる会」を母体とする推薦候補の擁立に向け、協議を進める方針。調整次第では、前回と同じく党独自の公認候補を立てる可能性もある。協議は年明けから本格化する見通しで、早期の発表を目指している。

 南秀一委員長は「北陸新幹線や足羽川ダムなどの大型開発を重視し、医療や福祉など生活面を最優先する姿勢が弱い」と西川県政を批判。「県民の命や暮らしを大事にする県政に変えるために戦う」としている。

1955チバQ:2011/01/05(水) 23:26:56
http://www.asahi.com/politics/update/0104/NGY201101040006.html
反「河村」共闘 名古屋市長選、自民市議団が民主系支援2011年1月4日20時41分
. 2月6日投開票の名古屋市長選に立候補を表明している民主党の石田芳弘衆院議員(65)に対し、自民党市議団幹部が支援の意向を伝えていたことがわかった。2大政党の支持を一本化することで、再選を目指す河村たかし名古屋市長(62)に対抗する。今月7日の団総会で正式に態度を決め、政策協定に向けた協議を進める方針だ。

 関係者によると、会談は12月31日に行われた。市議団幹部と石田氏は、選挙戦で河村市政の政策課題をどう扱うかについて協議。多くの点で一致したが、自民党が市議会11月定例会で賛成を打ち出した市民税10%恒久減税については石田氏は否定的で、結論が出なかったという。

 また、市議団側は「民主党国会議員の肩書では、表立って支援できない」と早期の議員辞職を要請。これに対し、石田氏は「民主党本部と相談の上、検討したい」と述べるにとどめたという。

 民主、自民両党は、市長選と同日選となる愛知県知事選では、それぞれ独自候補を立てて対決する。しかし、市長選では、高い「河村人気」に対抗するには「反河村」候補を一本化する必要があると判断。政策協議を経たうえで、自民党が民主党推薦候補を実質的に支援する見通しとなった。(豊岡亮)
.

1956チバQ:2011/01/07(金) 00:11:17
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201101050293.html
第一会派目指し、民主・自民が競り合い 県議選
2011年1月6日

 県議選は、昨年9月に誕生した阿部守一知事を支援した県政与党の民主・社民系「改革・緑新」と、野党に転じた「自民党県議団」が、第一会派を目指してせめぎ合う。ただし、国政では菅直人内閣への風当たりが強く、民主系候補は苦戦を強いられそうだ。共産、公明なども、現有議席以上の獲得を狙って、擁立準備を進めている。

 現在、県議会(58議席)の第一会派は自民党県議団で18議席。一方、改革・緑新は12議席の第二会派。阿部知事は少数与党のもと、厳しい県政運営を迫られている。

 知事選勝利の余勢を駆って、民主党県連の倉田竜彦幹事長は昨年10月、「公認・推薦で20議席を確保し、阿部県政を支える第一会派を目指す」と表明した。ところが、その後、内閣支持率は低迷し、統一地方選の前哨戦と言われた昨年12月の茨城県議選では、民主の公認・推薦候補24人中、18人が落選と大敗を喫した。

 勢いの陰りが見える民主県連にとって、頼みとしたいのが「阿部知事人気」。知事選後に県世論調査協会が実施したアンケートでは、阿部知事の支持率は82.6%と高い評価だった。

 県連幹部は「『民主』ではなく、『阿部与党』を前面に打ち出して戦う」と意気込むが、候補者擁立は思うように進んでいないのが現状だ。

 一方の自民党県連は、「公認・推薦あわせて20議席台」(石田治一郎幹事長)を目標に据え、第一会派を死守する構えだ。

 阿部知事の目玉公約である「信州型事業仕分け」についても、委員会審議で県の予算案に反対し、修正案を提出するなど対決色を鮮明にした。

 ベテラン県議は「支持率が高いと言っても、田中康夫元知事の時のような熱狂はない。民主党に『阿部与党』を打ち出されても、恐るるに足らずだ」と強気だ。

 他会派では共産党(現7議席)が公認・推薦10人の擁立を決めた。公明党(同2議席)は元副議長の牛山好子県議が引退を表明、新顔2人を含めた3人を立てる。民主と統一会派を組む社民党(同2議席)は、これまでに現新各1人の公認を決めた。(二階堂友紀)

1957チバQ:2011/01/07(金) 00:19:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/110106/stt1101062307015-n1.htm
自民も愛知でプチ激突? 谷垣執行部の調整力の弱さ露呈 (1/2ページ)
2011.1.6 23:01
 愛知県知事選(2月6日投開票)をめぐり、自民党内の内紛が深刻化している。党本部は党県連推薦の元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)の支持を決めたが、自民党に離党届を出し、出馬を決めた大村秀章衆院議員(50)を支持する中堅・若手が猛反発しているからだ。谷垣禎一総裁は5日の仕事始めで政権奪還に向け一致団結を強調したばかりだが、春の統一地方選に向け、軋轢(あつれき)はますます広がりそうだ。(峯匡孝)

 「自民党は改革意欲に欠けているのではないか! 民意をしっかり受け止めていないのではないか!」

 6日午後のJR名古屋駅前。大村氏の街頭演説にかけつけた菅義偉元総務相は、大村氏の改革姿勢をたたえ、激しい執行部批判を繰り広げた。演説後は記者団に「今後も大村氏を支援する」と断言した。

 菅氏は、大阪府での「大阪維新の会」の動きに続き、大村氏と河村たかし名古屋市長が連携する愛知県での動きはさらに広がると踏む。周囲には「この動きと連携しなければ次期衆院選で自民党は都市部の支持を失い、政権奪回できない」と打ち明けてきた。

 河野太郎前幹事長代理も昨年12月に名古屋入りし「愛知県民の選択がこの国の将来を変えていく」と大村氏支持を訴えた。

 これを受け、党執行部は党紀委員会が決めた大村氏への除名処分を先送りし、県連が擁立した重徳氏の推薦も見合わせた。

 ところが、今度は愛知県連(会長・鈴木政二参院議院運営委員長)が猛反発。なだめ役を引き受けたのが大島理森副総裁だった。

 「だれに投票するか決めかねている人が5割だ。必ず勝利へのゴールが見えると確信している」

 菅氏が街頭演説を行った6日午後、大島氏は名古屋市内のホテルで行われた県連の会合でこう切り出した。重徳氏の推薦見送りについても「重徳氏のすばらしさを最大限に生かし、多くの県民が参加できるようにするためだ。公認候補並みに全力を尽くして一緒に戦う」と明言した。

 だが、大島氏の発言は重徳氏の推薦見送りを正式決定したに等しく、大村氏支持勢力はおおっぴらに支援できることになった。会合後、地方議員からは「分裂では厳しい」「結局党本部は調整していない」などと不満が相次いだ。

 党本部の「ブレ」は地方組織の「ねじれ」を誘発する。愛知県知事選と同日選となる名古屋市長選で自民党名古屋市議団は、河村氏に対抗し、出馬表明した民主党の石田芳弘衆院議員(65)と政策協定を行った上で支援に回る方針を固めた。「反河村」を合言葉に局地的な自民、民主の“大連立”が生まれてしまったわけだ。

 だが、自民党などの事前調査では、大村、河村両氏は圧倒的な優勢を誇る。ここで党執行部がかじ取りを誤れば、手痛いしっぺ返しに遭う可能性もある。

1958チバQ:2011/01/07(金) 23:36:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110107k0000e010076000c.html
名古屋市長選:自民も石田氏推薦 民主と相乗り
 河村たかし名古屋市長(62)の辞職に伴う市長選(2月6日投開票)で、自民党市議団は7日、民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)を推薦することを正式に決めた。石田氏はすでに民主党が推薦を決めており、民主、自民が相乗りする構図となった。推薦決定を受け、石田氏は今後、自民市議の後援会の会合などにも出て支援を求める。

 石田氏は午前10時からの市議団総会に出席し「市長は選挙で白紙委任されたわけではなく、議会と話し合わないといけない。河村市政をストップさせるために決意した」と支援を求めた。

 推薦決定後、記者団に「相乗りとかなれ合いと批判する声があるが、なれ合いの弊害は対立候補を立てないこと。今回はしっかりした対立軸があり、批判は当たらない」と述べた。

 一方、再出馬を予定する河村市長は記者団の取材に「昔からオール与党相乗り議会に対する批判が強くて、民主党はそれを批判してきたのに。政治を昔に戻してしまってはいかん」と苦言を呈した。

 市長選には、共産党系の「革新市政の会」が元参院議員の八田ひろ子氏(64)を擁立する方針を決めたほか、杉山均市議(54)も出馬を表明している。【丸山進、高橋恵子】

1959チバQ:2011/01/07(金) 23:48:12
http://mytown.asahi.com/areanews/mie/NGY201101060013.html
4月の県議選、過半数が焦点 民・自とも公募進める
2011年1月7日

 県議選(定数51)が4月1日告示、10日投開票で実施される。国会議員数で圧倒する民主党は、県議会でも民主系が最大会派だが、自民党会派との勢力は差がない。どちらかが過半数を得るかが最大の焦点となる。

 民主系の最大会派「新政みえ」は「国政が厳しい中、民主政権の地盤を固めると同時に、地方議会で地域主権を確かなものにし、県議会改革を進めていくための試金石となる選挙」と位置づける。

 5人が引退し、幅広く人材を発掘しようと、桑名市、四日市市など6選挙区で初めて公募したが、民主党県連の「政治スクールみえ」の修了生が鈴鹿市選挙区の候補者に決まっただけ。現時点での民主党の公認、推薦、支持の予定は現職17人、新顔4人。連合のみの推薦が現職1人、新顔1人の計23人にとどまる。

 北勢地域では、連合三重の組織出身の新顔3人を擁立するが、空白区の志摩市、また後継候補の擁立を目指す鳥羽市は調整中で、県連幹部は「自民党が強い地域で今の民主党への評価も厳しい」と頭を抱える。

 自民党は現職15人、新顔5人の計20人を公認。現職2人の推薦を決めた。さらに県議会会派の「自民みらい」に所属する1人を追加で公認、推薦する方向だ。

 県連は今回、県議選では初めて伊賀市、津市、亀山市の各選挙区で公募を実施。伊賀市、津市両選挙区では候補者が決まったが、議席奪取をめざす亀山市では応募がなく、擁立できるか不透明だ。

 自民党は、民主党が強い北勢地区での勢力拡大をめざすが、昨年10月に公認した鈴鹿市選挙区の末松則子県議が、一転して鈴鹿市長選への立候補の意向を表明。後継候補の擁立が必要になった。

 現有2議席の公明、共産はそれぞれ現職が立候補し、議席確保をめざす。

 新政みえ、自民みらいの獲得議席によっては、存在感を増す可能性もある。

 2009年8月に結党したみんなの党は、初めて候補者を擁立する。昨年の参院選(三重選挙区)では医師の矢原由佳子氏を擁立し、落選したが約17万8千票を獲得した。すでに度会郡で推薦候補を決め、3選挙区以上での擁立をめざす。(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)
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1960チバQ:2011/01/08(土) 00:18:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110106-OYT8T00997.htm
民主、田辺氏支援強まる 静岡市長選
独自候補は断念へ
 今春の静岡市長選で、独自候補の擁立作業を進めていた民主党県連が、独自候補の擁立を断念する公算が大きくなったことが分かった。6日、複数の関係者が明らかにした。今後の対応を巡っては、県連の一部や連合静岡の間で、すでに出馬を表明した元県議の田辺信宏氏を推す声が強まっている。

 民主党県連は昨年10月、静岡市長選に向け独自候補の擁立を目指す方針を決め、連合静岡と関係者をリストアップし、水面下で出馬を要請してきた。ところが、関係者によると6日までに、静岡ゆかりの中央官僚や大学教授、元スポーツ選手などにすべて断られたという。

 同県連と支持団体の連合静岡は7日、今後の対応を協議するが、これまでに牧野聖修・県連会長(衆院静岡1区)は、報道陣に「独自候補にはこだわらない。田辺氏は立派な経歴。政党の枠を超えていい人を支援できればいい」などと述べるなど、田辺氏支援に舵(かじ)を切る構えをみせている。

 また、連合静岡幹部も7日までに取材に対し、「今手を挙げている人たちと接触するかどうかを決めることになる」とした上で、出馬を表明している元参院議員の海野徹氏、市議会議長の安竹信男氏の名を挙げ「海野氏、安竹氏は難しい。現実的な対応として、田辺氏も考慮に入れることになるだろう」と話している。

 一方、田辺氏支援の流れに対し、田村謙治・党総括副幹事長(同静岡4区)は、「田辺氏は元自民党の人だからあり得ない」と反発しており、今後の調整は曲折も予想される。

 前回2007年の同市長選で、民主党は独自候補の擁立を見送り、現職の小嶋市長を連合静岡と牧野氏が支援し、田村氏は静観した経緯がある。今回の同市長選には、田辺氏のほか、海野氏と、安竹氏の3人が出馬の意思を示している。

(2011年1月7日 読売新聞)

http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110107000000000017&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E7%9C%8C%E9%80%A3%E3%80%81%E7%8B%AC%E8%87%AA%E5%80%99%E8%A3%9C%E6%96%AD%E5%BF%B5%E3%82%82%E3%80%80%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%81%AE%E9%81%B8%E8%80%83%E3%81%8C%E9%9B%A3%E8%88%AA%E3%80%80%E3%80%80
民主県連、独自候補断念も 静岡市長選の選考が難航  
2011/01/07
 民主党県連(牧野聖修会長)が進めている静岡市長選(3月27日告示、4月10日投票)の候補者選考が難航し、独自候補擁立を断念する可能性が出てきたことが6日、関係者の話で分かった。同県連と市議会の連合系会派新政会、連合静岡静岡地協の3者が7日に静岡市内で会合を開き、擁立するかどうかを最終判断する方針。
 同県連などは先月、2人に絞って擁立作業を進めることを決め、年末から年明けにかけて本人や関係者と接触。出馬の意思があるかどうかの確認や条件整備の協議に努めてきた。しかし、6日現在、出馬に前向きな回答は得られていないという。7日の会合で、それぞれの交渉担当者が交渉の経緯や現状を報告する。
 関係者によると、2人はいずれも同市清水区出身の著名人の男女。本人の仕事や家庭の事情に加え、時間的な制約も交渉に影響しているもようだ。
 牧野会長はこれまでに「7日に独自候補について結論を出したい。擁立が無理なら、次の段階として出馬表明した人の支援を含め、対応を検討する」との姿勢を示してきた。一方で県連内には、「もう少し独自候補擁立に向けた努力を継続すべき」との声もあることから、7日の会合の内容によっては、最終判断を先延ばしする可能性も残されている。
 同市長選をめぐっては、元県議の田辺信宏氏(49)と元参院議員の海野徹氏(61)、同市議会議長の安竹信男氏(64)が出馬表明している。

1961チバQ:2011/01/08(土) 14:01:09
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011010802000172.html
財界、悩める支援 自民分裂、民主ラブコール
2011年1月8日

交歓会で乾杯し、今年の躍進を誓う中部の財界関係者ら=7日、名古屋市内のホテルで


 2月6日の愛知県知事選で、財界が難しい対応を迫られている。過去の知事選で支援した自民党は県連の推す重徳和彦氏(40)と大村秀章衆院議員(50)に分裂。御園慎一郎氏(57)を推薦する民主党も7日、岡田克也幹事長が政権与党の実績を背景に名古屋市内の有力企業を回るなどラブコールを送り「誰か一人に決められない」(経済団体幹部)との悲鳴が上がっている。

 「今回は勘弁してもらっている」と話すのはある経済団体の幹部。昨秋、各陣営から推薦依頼や後援会への加入などを求められたが、すべて断った。会員企業の総務、秘書担当者からは「知事選でどうしたらいいのか」などの問い合わせも相次ぐが「各自で判断してほしい」と答えるようにしているという。

 前回知事選では、中部経済連合会や名古屋商工会議所は、当時与党の自民、公明の推す現職の神田真秋知事の支援で一致した。しかし、今回は民主政権後初となる知事選。「自民とのしがらみもあり、経済界が足並みをそろえて応援するのは到底無理」(財界首脳)と話す。

 財界がとりわけ頭を悩ますのは自民の分裂。経済団体幹部は「どちらを応援しても禍根を残す。ならば無理に旗幟(きし)を鮮明にしなくても、と考える企業は多い」と打ち明ける。

 一方、パフォーマンス先行の選挙戦に苦言も。7日、名古屋市内で開かれた経済4団体の新春パーティー。J・フロントリテイリングの岡田邦彦相談役は「『中京都構想』などネーミングやキャッチフレーズだけでは分からない」と中身のある政策論争を注文した。

 争点の一つに浮上している減税で、中部経済同友会の水野耕太郎筆頭代表幹事はパーティー前の会見で「財政状況が良くない中で将来にとって果たしていいものか」などと反対。これに対し、中部経営者協会の山田隆哉会長は「減税を出発点に行政の不効率を考え直すのであれば、それもありではないか」と理解を示し、政策をめぐる立場の違いも一本化を難しくしている。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011010702000182.html
分裂知事選、揺れる自民 統一選控え県議ら動揺
2011年1月7日


 2月6日投開票の愛知県知事選まで1カ月を切っても、自民党が揺れている。県連が推す元総務官僚の重徳和彦氏(40)への推薦を見送りながら「全面支持」を打ち出す党本部に対し、地元県議らは「理解できない」と不満を高めている。一部は水面下で対抗馬の大村秀章衆院議員(50)支持に回る動きも。分裂選挙がいよいよ、現実味を帯びてきた。

 自民党の大島理森副総裁は6日、名古屋市内で開かれた同党県連の会議に出席し、重徳氏の党本部推薦を見送ることを正式に伝えた。大島氏は「公認並みに支持する」と理解を求めたが、出席者からは「むちゃくちゃな話だ」などと不満の声が上がった。

 大島氏は推薦見送りの理由として「県民参加できる選挙態勢にはこの方がいい」などと説明。自民党を離党して知事選に出馬する大村氏の除名問題も「早急に対処する」と述べた。

 一方、自民党の中堅、若手国会議員の一部は大村氏の支援を公言しており、この日も菅義偉元総務相が応援のため名古屋入り。大島氏とほぼ同時刻に、名古屋駅前など3カ所で街頭演説を行った。菅氏は演説後、報道陣に「党の機関決定は推薦か公認の場合のみ。重徳氏には何もないので、大村氏への応援は問題ない」と反党行為に当たらないと表明。今後も応援に来る意向を示した。

 大島氏ら執行部はこうした状況から、党内の混乱を回避し“玉虫色”の決着を図ったとみられるが、はしごを外された格好の県議、市議らの間では動揺が広がった。

 知事選後に統一地方選を控える県議、市議らにとって知事選の勝敗は死活問題。このため、県議団の一部には公明党県本部の支持を取り付けた大村氏への支援に傾く動きが出ており、現状のまま選挙戦に突入すれば「分裂選挙は避けられない」(中堅県議)との見方が広がる。

 若手県議の一人は党本部の決定に「このままでは戦えない。何の展望があるのか」と不満を漏らした。

1962チバQ:2011/01/08(土) 14:02:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110108-OYT1T00289.htm
河村市政止めるため…自民市議団、石田氏を推薦
 河村たかし名古屋市長(62)の辞職に伴う出直し市長選で、自民党市議団は7日、民主党が推薦する同党衆院議員・石田芳弘氏(65)(愛知6区)の推薦を決め、市内選出の自民党県議にも支援を要請した。

 市議団は「河村市政を止めるため」と説明したが、県議からは「同日選の知事選で不利になるのではないか」など、慎重な意見が出された。

 市議団は同日、石田氏と政策などについて協議。「おおむね一致している」として、推薦を決めた。岡本善博団長は「十分に政策をすり合わせた。石田氏が勝てるよう、市議団として頑張りたい」と述べた。

 石田氏は市議団の支援を歓迎し、「相乗り」への批判については、「相乗りとは対立候補をなくすこと。河村市長という対立軸があり、相乗りやなれ合いではない」と反論した。

 知事選では民主党が元総務省官房審議官・御園慎一郎氏(57)を推薦、自民党が元総務省課長補佐・重徳和彦氏(40)を擁立。同党県連は市長選については、「選挙の大義がない」として独自候補の擁立を見送った。

 市議団は「具体的な支援方法は今後検討していく」としているが、市内選出のベテラン県議は「市議団の石田氏推薦が、知事選の対立候補を利するようなことになっては意味がない」とくぎを刺していた。

 一方、石田氏は共産党などでつくる「革新市政の会」とも政策協議を予定しており、「できることなら協力していただきたい」と、マニフェスト(公約)の修正も含め、柔軟に応じる考えを示した。同会は政策協議で合意すれば、八田ひろ子氏(64)の擁立を見合わせるという。

 同市長選にはこのほか、市議の杉山均氏(54)が出馬を表明している。

(2011年1月8日10時45分 読売新聞)

1963チバQ:2011/01/12(水) 22:31:47
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110112000000000018.htm
民主、田辺氏支援に傾斜 静岡市長選
01/12 08:14
 静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)で、民主党県連と静岡市議会の連合系会派新政会、連合静岡静岡地協の3者が進めている独自候補の擁立作業が難航し、既に出馬表明した元県議田辺信宏氏(49)の支援に回る可能性が高まっている。出馬要請している同市清水区出身の女性大学教授の擁立は「ハードルが高く、擁立は難しい」との見方が広がっており、3者は田辺氏支援に傾斜しつつある。
 民主県連の牧野聖修会長や静岡地協の八木嘉則議長は独自候補擁立に失敗した場合、他党との連携も排除しない考えを表明している。一方、同様に独自候補擁立を目指す自民党側にも田辺氏支援の市議らがいるため、双方の擁立作業の結果によっては、民主、自民相乗りの可能性も出てきた。
 ▼かすかな望み
 民主県連など3者は7日の会合で、市長選対応の最終判断の期限を2月上旬に再度先延ばしし、擁立作業を続けるとともに、擁立に失敗した場合に備え、田辺氏とも接触を始めることを決めた。県連幹部が10日に女性教授と接触したが、決断を得るに至らなかったという。この幹部は「厳しいのは確かだが、可能性はあると思っている」とかすかな望みをつなぐ。
 しかし、女性教授は11日、静岡新聞社の取材に対し、「期待していただくことは光栄だが、なかなかそれに応えられる状況になく、(出馬は)難しい」と述べた。
 県連には「政権与党として政令市の市長に候補者を立てるべき」との主戦論がある一方、「独自候補擁立」の方針に冷めた見方もあり、一枚岩になっていない。
 ▼自然な流れ
 他市選出の民主県議は「党への逆風がこれだけ強い中、独自候補を立てる力はない」と断言。ほかの県連幹部は、連合静岡と対立した過去がある元参院議員の海野徹氏(61)や、自民党籍のままで市長選に出馬する意向の市議会議長安竹信男氏(64)は支援対象にならず、「田辺氏支援が自然な流れ」と解説する。
 自民党静岡市静岡、清水両支部の擁立作業も難航し、予断を許さない状況だ。今月末をめどに作業を進め、複数の人物に接触を図っているが、出馬に前向きな回答は得ていないという。両支部の方針に反して出馬表明した安竹氏への対処も懸案事項になっている。
 支部内の田辺氏支持の市議の間には、「早期に対応を決めるべき」との意見もあるが、両支部とも田辺氏支援の検討は「独自候補の結論が出てから」との姿勢だ。

1964チバQ:2011/01/12(水) 22:32:21
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/
新春早々、県議選モード
2011年01月12日


 4月の県議選で第一会派を巡って競り合う構えの自民党と民主党が、新年早々、選挙モードに突入している。「阿部与党」を前面に打ち出す民主県連。これに対して自民県連は菅政権の支持率低迷を追い風とし、民主が大敗した昨年12月の「茨城ショック」を再現しようと意気込んでいる。(二階堂友紀)
 5日、長野駅前であった民主県連の街頭演説。「阿部知事と車の両輪になり、阿部知事を支え、阿部知事の思うところを理解する仲間を増やしていかなければならない」。県連代表代行の羽田雄一郎参院国対委員長は、数分の演説の間、10回も「阿部知事」と連呼。阿部知事と民主系会派との関係を「車の両輪」「二人三脚」と形容した。
 昨夏の参院選で、北沢俊美防衛相が4選を果たし、次点の新顔候補と合わせると50万票以上を獲得した民主。続く知事選でも、推薦した阿部知事が自民系候補を破るなど、追い風が吹いていた。
 勢いづいた県連は昨年10月、「公認・推薦で20議席を確保し、第一会派を目指す」と表明。が、国政の混乱で状況は悪くなる一方だ。
 朝日新聞が昨年12月に実施した全国世論調査で、菅内閣の支持率は、発足以来最低の21%まで低迷。統一地方選の前哨戦と言われた同月の茨城県議選では、民主の公認・推薦候補24人中18人が落選するという大敗を喫した。
 「ここまでの逆風が吹くとは予想できなかった」。県連幹部は戦略の狂いを認める。「何でも反対の自民党県議団では県政が停滞してしまう。阿部知事の声をすくい上げる与党を築く必要がある」。民主党の看板を掲げにくくなった今、思い描いているのは、そんな構図だという。
 一方の自民党も臨戦態勢だ。7日に長野市内で開かれた小坂憲次参院幹事長の新春の集いでは、統一地方選への言及が相次いだ。ところが、「阿部知事」というフレーズは1回も出なかった。
 「民主党に政権を渡しはしたが、あの体たらく」(平野成基県議団長)、「民主党はやはりダメ。格段の違いがあって自民党だと言って頂かなければならない」(小坂議員)……。議員らが強調したのは、県政ではなく国政における民主の迷走ぶり。菅政権への逆風を背景にして、支持を訴える戦略のようだ。
 では、阿部県政に対しては、どんなスタンスをとるのか。「サポートすべきところはサポートして、チェックすべきところはチェックするという態勢でいかなければならない」。県連幹部は是々非々の立場だと説明する。
 だが、そんな自民の姿勢を、民主県連幹部は「阿部県政の是非を争点化させないための戦術」とみる。県民の中に「阿部人気」がある現状では、阿部県政への対決色を鮮明にするのは得策ではない――というわけだ。
 県議選まで3カ月。選挙戦は既に始まっている。

1965チバQ:2011/01/12(水) 22:56:26
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880379.html
安竹議員の離党勧告を決議
(静岡県)自民党静岡市静岡支部は、次期静岡市長選をめぐり党紀を乱したとして出馬表明した安竹信男さんに対し、離党勧告することを決議した。自民党静岡市静岡支部はこれまで、静岡市長選の候補者選定作業を清水支部とそれぞれで行っていたが、安竹さんは今月4日、これら作業とは別に、出馬表明した。静岡支部では安竹さんの一連の行動が党紀を乱したとして12日臨時総務会を開き安竹さんの離党勧告を決議したもの。執行部では13日、離党勧告書を本人に渡すことにしている。
[ 1/12 21:48 静岡第一テレビ]

1966チバQ:2011/01/13(木) 12:30:15
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001101130001
知事選・山本拓氏、出馬見送り
2011年01月13日

4月の知事選に出馬の意欲を見せていた自民党の山本拓衆院議員(58)=福井2区=は12日、同党の谷垣禎一総裁の慰留を受けて、立候補を見送る意向を明らかにした。知事選では、3選を目指す西川一誠知事がすでに立候補を表明。共産党は独自候補の擁立を進めており、選挙の構図はほぼ固まった。(足立耕作)


 山本氏はこの日、党本部で谷垣総裁と懇談し、党単独候補として立候補するか、対応を協議した。その中で谷垣総裁から国会議員にとどまるよう要請され、受け入れた。
 谷垣総裁は懇談後、「自民党が政権奪還を目指すうえで福井2区は貴重な議席だ。党組織運動本部長代理という党再生の要でもあり、引き続き衆院議員として働いてほしいと要請した」と談話を発表した。知事選に向けた党の推薦では「自民党の政策を実現できる人物かどうか、県連でよく協議することを期待する」とした。
 山本氏も「これからの通常国会で党が一丸となって戦う重要な時期。総裁の強い要請を受け入れた」と談話を出した。ただ、立候補について「今回は見送る」と、次回以降に含みを残した。


 山本氏は昨年11月、地元後援会からの要請を受けて「前向きに受け止め、出馬の準備をする」と、立候補に強い意欲を見せた。その後は党の支援組織の会合などで「自民王国の福井では、相乗りではなく独自の公認候補を立てるべきだ」と訴えてきた。
 ただ、同氏のホームページに掲載した今年の年頭あいさつの中で「私が知事選の当事者になるかどうかは谷垣総裁次第」と党中央に判断を委ねていた。


 一方、西川知事は昨年11月3日の政治資金パーティーで事実上の3選出馬を表明。12月議会での正式表明後は、県経済団体連合会や農政連、連合福井といった主要団体が推薦を決定している。今後の焦点は民主や自民の2大政党の推薦の行方だが、西川知事の勝木健俊・後援会連合会長は「時期を見て推薦願を出したい」と話した。
 共産党県委員会は、同党や労働組合などでつくる市民団体からの候補者擁立を目指し、人選を進めている。

1967チバQ:2011/01/14(金) 00:18:29
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110113k0000m040158000c.html
愛知知事選:民主陣営「ここが最後の砦」…閣僚級ら続々と
 2月6日投開票の愛知県知事選に向け、民主党が支持団体の引き締めに躍起になっている。政権交代を果たして親密団体は増えたが、菅政権の支持率低迷の影響から「面従腹背」の動きも見られるためだ。地方選挙で敗北が続くなか、民主党王国・愛知の知事選は4月の統一地方選を目前にした「最後の砦(とりで)」。党三役や閣僚級が続々と来県し、逆風を払いのけるのに必死だ。【宮島寛、福島祥、加藤潔】

 12日夜、名古屋市西区の高級ホテルで行われた民主党愛知県連の政治資金パーティー。10日に開かれた自民党県連パーティーの1500人(主催者発表)を上回る2500人(同)が出席した。知事選立候補予定の元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)の登壇に盛大な拍手が起こり、与党の強みを見せつけた。

 しかし「パーティーに顔は出しても、どれだけ応援してくれるかは別問題だ」と民主県連幹部は指摘する。

 昨年12月27日、名古屋市中区の御園事務所であった各種団体への説明会。選挙期間中、御園事務所から団体構成員に電話で投票を呼びかける要員手配を依頼すると「個人情報の問題で名簿は外に持ち出せない。自分の事務所から電話をかける」との返事が相次いだ。「体の良いサボタージュだ」。陣営幹部は憤った。

 陣営の別のスタッフは支持者から「民主政権がいつまで続くか分からない」と言われた。御園氏は「気にしても仕方がない。政権与党だからこそできる政策を地道に訴えていく」と語るが、国政から吹いてくる逆風を地方の現場は切実に感じている。24人もの国会議員を擁する民主党愛知県連。それだけに「愛知で連敗の流れを止められなければ、他で止められるわけがない」(杉岡和明県連幹事長)という焦燥感が募る。

 党本部からは岡田克也幹事長ら党幹部が続々と愛知入りし、知事選と前民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)を擁立した名古屋市長選へのテコ入れを図る。12日のパーティーには野田佳彦財務相が駆けつけ、「石にかじりついてでも勝ってほしい。天下の愛知、愛知県連を示してほしい。この流れが統一地方選挙の躍進につながる」とげきを飛ばした。

1968チバQ:2011/01/14(金) 00:22:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110113-OYT8T00058.htm
自民も独自候補難航
静岡市長選交渉、2氏に絞る
  自民党静岡市静岡支部は12日、緊急の総務会を開き、今春の同市長選に立候補を表明した安竹信男・同市議会議長を離党勧告処分とすることを決めるとともに、党同市清水支部とも協力して、現在市長選への出馬を打診している2人に絞って候補者選びを進める方針を確認した。ただ、安竹氏は出馬の意向を崩していないほか、立候補を打診している2人とも見通しは厳しいことを静岡支部幹部自身が認めている。さらに党市議団の中には、立候補を表明している元県議の田辺信宏氏を支援する動きもあり、同党の候補者選びは混迷を深めている。

 静岡支部の伊東稔浩支部長はこの日の総務会の冒頭、安竹氏が出馬を表明した経緯を説明し、「昨年の総務会では12月中に候補者を絞りたいとお願いした。手をこまぬいていたわけではないが、現状はそれもままならない」と報告した。

 その後非公開で進められた総務会では、安竹氏を擁護する声と厳しい対応を求める意見が対立して紛糾。総務会を中断して急きょ党紀委員会が開かれ、「党で候補者を選定しているさなかに出馬の意向を示したのは党の考えに反する」として、安竹氏を離党勧告とすることを決めた。

 終了後、伊東支部長は「1月末までに候補者を絞っていく。『今名前が出ている2人が駄目だったら、市議団の中から選ぶべきだ』との意見もあった。(期限内に結論を出すのは)厳しい」と述べた。一方、田辺氏や、やはり出馬表明済みの元参院議員・海野徹氏については、この日の会合では意見は出なかったという。

 離党勧告について、安竹氏は読売新聞の取材に対し、「党の方針に背いたというが、党の方針の説明を受けたことはない。勧告を受けるつもりはない」と述べた。

(2011年1月13日 読売新聞)

1969チバQ:2011/01/14(金) 00:26:31
>>863>>1920-1922
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110112-OYT8T01141.htm
民主系3県議会派離脱へ
新会派結成
 県議会の民主党系会派「民主党・一志会」(鈴木宏治会長)に所属する3人が同会派を離脱し、新会派「希望ふくい」を結成することを決めた。県議らは「地方を大切にしない民主党政権とは距離を置きたい」とし、13日にも新会派結成の届け出を県議会に提出する。

 新会派を結成するのは、藤野利和、山田庄司、四谷昌則(五十音順)の各県議。

 民主党・一志会は政権交代後の2009年10月、当時の民主党系会派「県民連合」(5人)と、自民党系会派「一志会」(4人)に無所属1人を加えた計10人で結成した。今回新会派を結成する3人は、もともと自民党系に所属していたメンバー。

 離脱の理由について、県議らは、北陸新幹線の県内延伸に関して十分な回答が得られなかったことなどを挙げ、「党のカラーを極力出さない会派を結成し、無所属の議員の受け皿にしたい」などと話している。

(2011年1月13日 読売新聞)

1970チバQ:2011/01/14(金) 21:59:37
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001101140001
民主分裂 新会派結成/県議会
2011年01月14日

県議会の民主党・一志会から離脱した県議3人が13日、新会派「希望ふくい」を設立した。来年度の国の予算で北陸新幹線の県内延伸が見送られたことへの抗議を理由に挙げる一方で、厳しい結果が予想される4月の統一地方選で「民主色」を消したい思惑もある。(足立耕作)


 会長の四谷昌則氏=勝山市=と、藤野利和=丹生郡=、山田庄司=大野市=の3氏。藤野、山田の両氏は元自民党県議で、政権交代後の2009年10月、民主党会派に合流して民主党・一志会ができた。
 この日の記者会見で、四谷会長は「中央の政党にとらわれず、広く県民の受け皿になりたい」と述べ、無所属を強調した。一方で「西川知事とともに行動する。会派として支援していきたい」と、統一地方選を前に知事与党を鮮明に打ち出した。


 藤野氏によると、民主党・一志会が北陸新幹線の県内延伸を馬淵澄夫国土交通相に陳情した際、馬淵氏は「年内に結論を出す」と明言したという。しかし、同氏は昨年12月、着工認可の見送りを説明した会見で「元々、私は期限を一切申していない」と否定した。藤野氏は「我々に約束した発言を翻すような大臣。我々が県民にウソをついたと思われる。しばらく距離を置きたい」と、会派離脱は「抗議」の意味があるとした。
 3人の思惑は様々だが、四谷会長は「保守王国の福井で民主系の当選は難しい。色をなくした方がよかろう」と話し、「民主隠し」の本音も明かした。今後も民主と友好関係を保つが、政策によって自民とも連携するという。
 新会派結成に伴い県議会の勢力は、自民党県政会27▽民主党・一志会7▽希望ふくい3▽公明1。


「選挙戦えない」/幹事長会議で不満噴出


「福井では会派が分裂した」。12日に千葉市で開かれた民主党の全国幹事長会議。出席した野田富久県連幹事長が岡田克也幹事長や枝野幸男幹事長代理ら党幹部に説明すると、会場は静まりかえった。
 野田幹事長によると、県議会の会派が分裂するなど地方組織が崩れるといった現状報告は福井だけだったという。
 県連は統一地方選で県議の候補者17人の擁立を目指した。だが、現状では現職を含め13人にとどまる。野田幹事長が「候補者は集まらない。現職から党公認を外してくれという声も強まっている」と述べると、ほかの都道府県連の幹事長からも「このままでは統一地方選は戦えない」といった不満が噴き出した。
 会議で最も多かったのは、「政治とカネをめぐるゴタゴタはやめてくれ」という挙党一致を求める声。また、尖閣諸島問題への対応や、消費税、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)など唐突に進める政府の方針に異論が相次いだという。

1971チバQ:2011/01/14(金) 22:21:13
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/110114/szk1101141109005-n1.htm
静岡県議選、民主対自民の対決激化 (1/2ページ)
2011.1.14 11:06
 4月の統一地方選までおよそ3カ月となった。静岡県内では県議選と静岡、浜松両政令市など5市町長選のほか、14市町議選など計20の選挙が行われる。地方分権が叫ばれ、広域連合の発足といった「地方の力」の中身が問われる一方で、本県を含め選挙の結果は混迷の民主政権にも影を落としそう。中央政界の再編や変革へのうねりを誘う可能性を秘めており、民主対自民の対決の構図が激しさを増している。

 今回の統一選は川勝平太知事の就任後は初めてで、中でも県議選は川勝知事の与党体制が確立できるかどうか最大の焦点となる。県議会は定数を見直し、74から1増6減して69に変更し、33選挙区で激戦が繰り広げられる。県選挙管理委員会などによると、これまでに前回(平成19年)の立候補者107人より9人少ない98人が立候補を予定している。

 県議会では昨年11月、2会派に分裂していた川勝知事誕生に貢献した民主党系会派が統一。知事与党会派として「民主党・ふじのくに県議団」(所属議員26人)を発足させた。

 県議選に向けて民主党は昨年末の県連常任幹事会などで「空白区をなくし、定数の複数区には複数候補を擁立。目標は現職26人にプラス10人を擁立し過半数(35人以上)を獲得する」(岡本護幹事長)と方針を示している。これまでに公認26人と推薦4人を決定している。

 しかし党内対立による民主党政権への逆風、昨年12月の茨城県議選での敗北などの不安材料を抱えている。候補擁立作業も最終段階に入っているが、取り巻く情勢は厳しさを増しているといえそう。

 自民党は現職7人が引退し、これまでに現職25人と新人・元職12人の計37人を公認し、推薦1人を決定した。県議会では1年余り川勝県政への意見の対立から自民党系会派は2会派に分裂していたが、年頭に自民党県議団が合流した自民改革会議(所属議員32人)は最大会派に返り咲いた。

 昨年12月に県東部で開いた自民党支部の役員会議で同党県連会長の塩谷立衆院議員は「地方の多くは自民党が政権を背負っている状況だ。統一地方選は何としても勝利しなければならない」と鼓舞、現有議席を上回る過半数獲得を目指し、県議会の主導権を握る構え。特に定数1、2人区で民主党との激戦が予想される。

 他党では今のところ、公明党は現有6議席のうち2人が引退して5人を擁立する。現有1議席の共産党は6人が立候補を予定。第3極を旗印とするみんなの党は4人(うち推薦1人)を擁立し初の議席獲得を目指す。


統一地方選日程

【県議選、浜松市議選】4月1日告示、10日投開票

【静岡・浜松市長選】3月27日告示、4月10日投開票

【富士宮市長選】4月17日告示、24日投開票

【沼津・熱海・三島・富士宮・富士・下田・湖西市議選】4月17日告示、24日投開票

【小山・吉田町長選、東伊豆・松崎・函南・清水・小山・吉田町議選】4月19日告示、24日投開票

1972名無しさん:2011/01/16(日) 23:17:43
野々市々じゃダメ?

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101160001
【フォーカス】「野々市市」何が変わる?
2011年01月16日


町役場前の歩道には住民の意識を喚起するために、「町が市になります」との看板が立てられている=野々市町三納

◆住民生活に大きな変化なしというものの◆


 「市」への移行を目指している野々市町で、移行への最後の条件とみられていた「人口5万人」を超えることがほぼ確実になり、今年11月にも「野々市市」が誕生する可能性が濃厚になった。同町の長年の悲願だったが、市になると何が変わるのだろうか。住民生活に大きな変化はなさそうだが、地元の経済関係者らは「事業所や店舗を呼び込むのに大きなプラス」と期待を寄せる。


(山岸玲)


〜*11月にも誕生へ*〜


 「住所を書くときと、役場を市役所と呼ぶことくらいかな」。町市制準備室の小畠邦雄次長に住民生活の変化を尋ねると、こんな答えが返ってきた。市になることで負担が変わる税金はなく、役場での各種手続きも変わらない。


 変わるのは行政内部の事務だ。現在は審査と許可を県がしている生活保護や福祉関連の手当の支給、様々な施設の入所手続きなどを、市は自身で行う。ただ住民の申請手続きや相談は今も町役場の窓口で受け付けており、小畠次長は「県を通さない分、許可までの時間が少し早くなるかも」。


 地方自治法や県条例で定められた「市になるための条件」は、サービス業従事者の全就労者に占める割合や、高校や図書館、映画館、病院などの施設があるかなど。ほとんどの条件は満たしているとみられ、最後に残ったのが「人口5万人」だった。


 昨年10月の国勢調査による人口は町の独自集計で5万1894人。国の調査や町議会と県議会の議決を経て、早ければ11月に「野々市市」が誕生する。


〜*町長「住民意識高まる」 商工会「企業誘致に有利」*〜


 市になることで、住民にはどんなメリットがあるのか。


 市制移行を「最大公約」としてきた粟貴章町長は「自治体としての格が上がる」と強調。「地方分権時代には住民参加のまちづくりが大切。住民の意識も市制移行の活動の中で高まってきた」と語る。


 経済的なメリットに期待を寄せるのは町商工会だ。村山和雄会長は「住宅を含む建物や土地の賃貸は野々市の大きな『産業』。市の方が人が集まりやすく、事業所や店舗の誘致に有利だ」と話す。だが個人商店の経営者からは「大手のチェーン店が今以上に増えれば商売が続かない」との声が多く、村山会長は「ジレンマもある」とこぼす。


 町議会も「市議会」に。西田治夫議長は、「国や他市との付き合いができ、入る情報量が増え、議会としての裁量も大きくなる」と期待する。


 金沢市などが進める無電柱化事業を同町が検討した際、関係企業の協力が得られなかったと振り返り、「市になれば企業や団体の野々市への態度が変わる」。市議会になることで議員定数や報酬の上限も増すが、「時勢からして変えることはない」という。


 金沢大学人間社会学域の中平真教授(地方自治)は「法律上、市と町は大きく違わない。市制施行の効果は、それを起爆剤に行政や住民が地域活性化につなげられるかどうかにかかっている」と指摘する。

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1973チバQ:2011/01/17(月) 22:18:46
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101170004
県議選半田市選挙区 加藤元県議を擁立へ
2011年01月17日

 大村秀章・前衆院議員(50)が16日、半田市内で記者会見し、4月の県議選半田市選挙区(定数2)に、大村氏が代表を務める地域政党「日本一愛知の会」から元自民党県議の加藤精重氏(61)を擁立すると発表した。
 加藤氏は県議4期目の昨年6月、半田市長選に立候補し、「市民税10%減税」を公約した現市長に敗れた。
 会見で加藤氏は、大村氏が掲げる「県民税10%減税」について、「当然賛成する」と話した。
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http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101170007
日本一愛知の会 春日井市議擁立を発表
2011年01月16日

●県議選春日井市区


 河村たかし名古屋市長(62)と大村秀章・前衆院議員(50)が15日、春日井市内で記者会見し、4月の県議選春日井市選挙区(定数4)に大村氏が代表を務める地域政党「日本一愛知の会」から民主党の春日井市議、前田扶美子氏(62)を擁立すると発表した。
 河村氏と大村氏によると、「日本一愛知の会」が公認し、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」が推薦する形を取るという。
 前田氏は河村、大村両氏と会見し「中京都構想にひかれた」と述べた。2007年の市議選で民主党公認で立候補し、初当選。同党県連は除名も含め、厳しい処分を検討している。
 県議選に向け、同会からの立候補の正式表明は2人目。(石井潤一郎)

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1974名無しさん:2011/01/17(月) 23:04:48
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001101170001
県仕分け終了 「不要」新に2事業
2011年01月17日

 県の信州型事業仕分けは16日、県松本合同庁舎で2日目があり、新たに2事業が「不要」、11事業が「要改善」と判断された。仕分け実施の意義を「県政への関心を高め、県政に参加して頂く手法の一つ」としてきた阿部守一知事。2日間の議論で何が見えたのか。県民公募による仕分け人を務めた、駒ケ根市の森田勝さん(60)に話を聞いた。(二階堂友紀、上田悠)


◆「事前の調査必要」 7事業を議論・森田さん


 前日の仕分け作業を、インターネット中継で見ていた森田さん。「構想日本」のメンバーの発言ばかりが目立ったと感じた。このため、この日は活発な発言を心掛けた。
 最初のテーマとなった離職者や学卒者を対象にした「技術専門校職業訓練事業」では真っ先に手を挙げ、「授業料と補助金で収入が7億円あるが、支出が11億円で赤字。理解できない。『コスト意識』があるのか」と尋ねた。
 続いて若者の就職対策の「ジョブカフェ信州運営事業」。経営コンサルタントの経験を生かし、「結果、成果を、どういう形で評価しているのか。行政では手段が目的になってしまう。コンサルタントにやってもらっていることで、安心してはいませんか」。「民間の視点」で質問を重ねた。
 議論したのは7事業。県職員とのやり取りで、最も違和感を覚えたのは、結果のとらえ方だったという。「県は形さえ整っていれば、自分の仕事を果たしたと思う。結果は問われない。私は結果がすべて。結果を出さなければ、仕事を失ってしまう」
 森田さんは、仕分けの意義について「県職員が、苦情以外で、仕事について指摘を受ける機会はあまりない。自分自身を振り返るきっかけになった面では、良かったのではないか」と評価する。
 その一方で「日常の行動が変わらなければ、何も変わらない。行動を変えるのは意識。2日間で、意識が変わると思いますか?」と疑問も投げ掛ける。「30年間もやってきたから変えられない」という答えが一番印象に残った。
 「県民委員」という立場だが、「現場を知らずに、紙だけ見て発言するのは心苦しかった」。こうした点も踏まえ、次の仕分けに、こんな提言をした。「仕分け人は、事前に現場に足を運んで、調査をしなければならないと感じた。今回のやり方が続けば、『パフォーマンス』のままに終わってしまうでしょう」


◆「説明難しい」「次は計画的に」 県職員・知事


 阿部県政で初の信州型事業仕分け。会場に足を運んだ県民や、県側の関係者はどんな感想を持ったのか。
 傍聴した松本市の会社役員広瀬英喜さん(66)は「(仕分けを)やらなくても良い状況が一番だが、現状ではやらざるを得ないと思った。職員の意識改革になればいい」と話した。
 一方、仕分け人から質問を受けた県の担当者は厳しい表情を見せた。「長い時間に耐えられるだけの説明が十分できなかった」(赤羽昭彦・農産物マーケティング室長)、「法律で定められた仕事について、市町村でやった方が良いという議論になったことは残念」(征矢博・森林計画係長)など、限られた時間内で、わかりやすく説明することの難しさを感じたという反応が多かった。
 2日間の日程を終えた後、阿部知事は「結果をどう反映するか、責任を持って対応したい。来年度はもう少し計画的に進められると思う。新たな段階の仕分けのあり方を考えていきたい」などと話した。
 司会役を務めた内閣府行政刷新会議事務局の伊藤伸参事官は「わかりやすい事業シートの記入方法など改善点はあるが、全体的には実情に基づいた議論が行われた」と振り返った。

1975名無しさん:2011/01/17(月) 23:05:15
◆【信州型事業仕分けの結果】


〈不要〉
交通安全啓発活動事業、総合型地域スポーツクラブ育成支援事業、信州「食」の魅力向上事業(ご当地料理発信事業)、生涯学習情報提供システム事業


〈国・広域で実施〉
介護職員処遇改善等臨時特例基金事業


〈市町村で実施〉
地球温暖化対策推進事業(ソフト事業)


〈民間委託〉
ボランティア・NPO活動推進事業


〈要改善〉
交通安全教育推進事業、県税収入の確保、地球温暖化対策推進事業(ハード事業)、多文化共生推進事業、国際理解教育推進事業、自閉症・発達障害支援事業、福祉就労強化事業、職業教育・進路指導事業、看護職員修学資金貸与事業、介護センター研修事業、信州「食」の魅力向上事業(食フェア開催、食の魅力づくり実践講座事業)、信州農産物マーケティング戦略推進事業、環境にやさしい農業総合対策事業、地域森林計画樹立事業、県デジタルアーカイブ推進事業、技術専門校職業訓練事業、ジョブカフェ信州運営事業、運輸事業振興助成補助事業、道路愛護活動促進事業、河川愛護・アダプトプログラム事業、県営住宅管理事業


〈現行通り〉
砂防事業

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1976チバQ:2011/01/18(火) 22:23:54
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880407.html
民主党県連 独自候補断念 田辺氏と面会へ
(静岡県)
■ 動画をみる ことし4月の静岡市長選挙で民主党県連は、独自候補の擁立を事実上、断念した。今後は県連と連合が個別に元県議の田辺信宏氏と面会し、支援についての調整をする方針。民主党県連では、これまで支持団体の連合静岡や市議会会派「新政会」などと静岡市長選での独自候補の擁立に向けた最終調整を続けていた。しかし最後まで残っていた清水区出身の大学教授から17日、正式に出馬できないとの回答があり、独自候補の擁立を事実上断念した。今後は、すでに出馬を表明している元県議の田辺信宏氏を支援できるかどうか検討するため、県連と連合静岡がそれぞれ田辺氏と面会する方針。連合静岡は、19日の面会が決まっている。静岡市長選挙にはこのほかに、元参議院議員の海野徹氏、静岡市議会議長の安竹信男氏が出馬を表明している。
[ 1/18 18:51 静岡第一テレビ

1977チバQ:2011/01/20(木) 22:56:43
http://www.asahi.com/politics/update/0120/NGY201101200001.html
愛知県知事選が告示 「地域政党VS.中央政党」鮮明に2011年1月20日10時3分
 愛知県知事選が20日、告示され、新顔5人が立候補を届け出た。2月6日に投票、即日開票される。名古屋市では市議会解散の是非を問う住民投票、市長選と投開票日が同じ「トリプル投票」になる。名古屋市議会リコール運動を主導した河村たかし市長(62)が代表の地域政党「減税日本」が推薦する候補がどれだけ支持を集めるかが最大の焦点だ。各党が4月の統一地方選の前哨戦と位置づけており、結果は国政の行方にも影響を与える可能性がある。

 知事選に立候補を届け出たのは、前衆院議員の大村秀章(50)=減税日本推薦、公明党県本部支持=、元総務省課長補佐の重徳和彦(40)=自民党県連推薦=、元総務省官房審議官の御園慎一郎(57)=民主、社民、国民新党推薦=、医師の土井敏彦(64)=共産党推薦=、医師の薬師寺道代(46)=みんなの党公認=の5氏(届け出順)。

 大村氏は前自民党県連会長で、「盟友」と呼ぶ河村市長が擁立した。減税日本が知事選レベルで初めて推薦する候補となる。知事選と同日選となる名古屋市長選では、河村氏も減税日本公認で立候補する予定。「県民税・市民税10%減税」や、「愛知・名古屋の合体」をうたう「中京都構想」を共通公約に掲げて選挙戦に臨む。

 河村氏らは4月の統一地方選で地域政党の躍進を狙っており、大村氏も地域政党「日本一愛知の会」を結成し、4月の県議選に独自候補を立てる方針。地域政党「大阪維新の会」代表を務める大阪府の橋下徹知事も近く両氏の応援に入る。橋下知事は「大阪都構想」を掲げており、河村・大村両氏と「都構想」を旗印にした連携を強めている。

 一方、菅第2次改造内閣発足後初の大型地方選挙でもあり、民主党の岡田克也幹事長、自民党の大島理森副総裁、みんなの党の渡辺喜美代表が20日、応援に入って独自候補の支援に力を入れる。各党ともに幹部や国会議員を投入する総力戦で臨む方針。3党ともに河村氏の政治手法への批判を展開しており、「既成政党VS.地域政党」の構図が鮮明となっている。

 同日選となる名古屋市長選では河村氏が立候補を予定しているほか、民主、社民、国民新党が前衆院議員の石田芳弘氏(65)を推薦。共産党は元参院議員の八田ひろ子氏(64)の推薦を決めた。自民党は独自候補擁立を見送り、自民党市議団が石田氏を推薦する。

 一方、公明党は知事選で大村氏の「県本部支持」を決めたが、市長選は自主投票の方針だ。みんなの党も知事選で異例の「公認」に踏み切る一方、市長選では独自候補の擁立を見送った。

1978チバQ:2011/01/20(木) 22:57:29
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110120000000000014&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%82%82%E7%8B%AC%E8%87%AA%E5%80%99%E8%A3%9C%E6%96%AD%E5%BF%B5%E3%80%80%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%81%E6%94%BF%E5%85%9A%E7%A5%A8%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9%E6%B7%B7%E6%B2%8C
自民も独自候補断念 静岡市長選、政党票の行方混沌
2011/01/20
 静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)で、自民党静岡市静岡、清水両支部は19日、両支部役員会を開き、独自候補擁立の断念を決めた。自民は出馬表明している3氏を軸に、支援の検討にかじを切り始めた。告示まで2カ月余り。県都の新しい顔を決める一大決戦で二大政党の民主、自民両党の独自候補選びは時間切れの様相。政党の票の行方は混沌(こんとん)としてきた。
 「今になれば、小嶋善吉市長を恨みたくもなる。不出馬表明から時間がなかった」。自民党静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は、同日の両支部役員会終了後、独自候補の擁立が難航した背景を説明した。

環境が整わず
 両支部は元国会議員と官僚の2人に絞り、ぎりぎりまで出馬への働き掛けを進めた。国政で党が勢力を盛り返している中だが「出馬を決意させるだけの環境を整えることができなかった」と無念の表情。今月末までに市議会自民党市議団からの候補者選考を行った上で、誰を支援するか最終結論を出す。
 党所属の市議会議長の安竹信男氏(64)は離党勧告処分を受けているが、自民の独自候補断念を受け「私は自民の独自候補を立てるべきとの考え」とあらためて強調。自民候補として出馬を目指す考えに変わりないことを強調した。

連合は田辺氏
 連合静岡静岡地協は19日の臨時拡大幹事会で、元県議の田辺信宏氏(49)の推薦を決めた。
 「厳しい選挙が予測される。全員でやり抜く体制をつくっていきたい」。八木嘉則議長は表情を引き締めた。福祉向上と生活改善など3項目の政策協定を結んだことを明らかにした。
 静岡地協の推薦決定に対し、田辺氏は「支援決定はありがたい」としつつ、「自民、民主に支援をお願いしているところ。あくまで市民党であり、等距離の支えをお願いする」とした。
 田辺氏は同日に市議会の連合系会派新政会との政策協議も行った。

一枚岩なるか
 静岡地協の会合と並行して開かれた民主党県第1区総支部の会合。総支部長を兼ねる牧野聖修県連会長は終了後、記者団に「とりあえず田辺氏と意見交換することで了承を得た」と明らかにした。「(田辺氏支援)慎重論はあったが、反対論はなかった」とも述べ、田辺氏支援の流れにあることをにじませた。
 ただ、牧野会長と第4区総支部長の田村謙治衆院議員らの間には温度差があるとの声もある。
 一方、既に出馬表明している元参院議員海野徹氏(61)。かつて民主党に所属していたこともあるが「既成政党を超えた形で戦う。既成政党に推薦依頼を出す考えはない」と述べた。

1979チバQ:2011/01/20(木) 22:59:04
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=34778&amp;categoryid=1
河合氏が田原市長選再挑戦


 4月に行われる統一地方選・田原市長選挙に、前回敗れた会社役員・河合正仁氏(62)=同市六連町=が再挑戦する意向であることが分かった。河村たかし名古屋市長と親しい関係にある河合氏。2月のトリプル選挙の勢いを、同市長選に持ち込みたい考えだ。

 河合氏は、河村たかし名古屋市長と予備校、大学時代を通した仲。現在も河村氏が経営する古紙回収会社の役員で、一昨年の名古屋市長選挙でも応援に尽力するなど盟友関係は続いている。昨年末には、河村氏が代表を務める地域政党「減税日本」の田原支部長などとして、県選管に政治団体登録を済ませている。

 目下のところ、2月6日に行われる名古屋市議会解散を問う住民投票、名古屋市長選、愛知県知事選のトリプル選挙で河村氏と、同じく同氏の盟友で、知事選に立候補する前衆議院議員・大村秀章氏の支援に全力を傾ける。すでに優勢が伝えられる両氏の勢いを借り、田原市長選に突入したい考えだ。

 河合氏が設立した「減税日本田原支部」の会計責任者には、元田原市幹部が名を連ねており、話題を呼びそうだ。
 一方、鈴木克幸市長は、昨年12月の市議会定例会で2期目を目指すことを表明、準備を進めている。また「田原市政を考える会」代表の山田光弥氏(59)も出馬を決めている。

 合併後初となった07年の前回選挙(投票率60・51%)は、鈴木市長約1万7000票、河合氏約1万4000票という結果。その後、同市を取り巻く状況も大きく変化した中で行われる今回の行方が注目される。(松井俊満)

1980チバQ:2011/01/20(木) 23:13:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110119/szk11011911040040-n1.htm
【静岡市長選(上)】
候補者選びタイムリミット−混迷深める二大政党
2011.1.19 11:02 (1/3ページ)
 「ばかいってんじゃないよ!」。4月の静岡市長選をめぐり、現職市長の小嶋善吉が不出馬を正式に表明した昨年12月3日、市議会2階の議員控室で自民党の重鎮市議の一人は腹立たしげに吐き捨てた。

 怒りの矛先は、小嶋の不出馬表明を受け、市と県との関係を次のように語る静岡県知事の川勝平太に向けられたものだった。

 「私は和気あいあいとやっていきたい気持ちが強い」。近くて遠い。幹線道路を挟んで向き合った庁舎の距離とは正反対に、双方の関係は冷え切っていた。アリーナ建設、県への医療費補助の拡充要求をめぐり、小嶋と川勝はことあるごとにぶつかった。

 こうした対立を背景に、水面下では、川勝派と目される官僚の市長選への出馬も信(しん)憑(ぴょう)性を持って噂された。噂はいつの間にか立ち消えたが、長年、小嶋を支え市政を担ってきた自民党は、小嶋の6選出馬への牽(けん)制(せい)球だと勘ぐった。

 「現職には後任を育てる責任もあるんじゃないのか。それがリーダーシップってもんだろう」

 自民党のベテラン市議は難航する候補者選びの原因をこう示唆する。候補者選びが本格化したのは小嶋の不出馬宣言後。つまり、決断を長引かせた小嶋の“迷い”が、結果的に党の足取りを鈍らせたというのだ。

 保守票を争うことになる元県議、田辺信宏(49)は小嶋に先駆けること半年、昨年5月に名乗りを上げ、着々と選挙準備を整えていた。

 さらに自民党では、党の思惑をよそに、市議会議長の安竹信男(64)が年頭に突如出馬を表明。支持を取り付けられず、離党勧告が下された。同党静岡支部長の伊東稔浩が辞表を提出するなど、結束にほころびが目立つ。

 「(投開票日の)4月から逆算してみろよ。(候補が)決まると思うか?」。ある自民党市議は、投げやりに両手を挙げてみせた。

 対する民主党も候補者選びは迷走。頼みの綱だった女性候補にも家庭の事情を理由に断られ、独自候補擁立を正式に断念した。

 「国会議員の先生方は、誰それはダメだとおっしゃる。そのくせ、代案となると、それもなしだ」。出るくいを打つ静岡独特の風土を見え隠れさせ、決断を先延ばしする党の方針に、県連幹部は苦々しく不満を漏らす。

 過去の知事選で連合静岡と遺恨のある元参院議員の海野徹(61)と自民党の安竹−。すでに立候補表明した2人と民主党との距離は遠い。

 国政で支持を失いつつある民主党と、敵失に期待する自民党。本来なら、双方の看板を背負う候補者が政策論争をぶつけ合ってもおかしくない。しかし、“タイムリミット”が迫る中、与野党逆転後、初の市長選を控えた県都では、二大政党の迷走だけが浮かび上がる。(敬称略)

 ◇ 

 告示まで2カ月余りとなった静岡、浜松両政令市長選に向けた動きをリポートする。

1981チバQ:2011/01/20(木) 23:14:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110120/szk11012013090037-n1.htm
「民自相乗り」現実味 “消去法”しかない候補者選び
2011.1.20 13:07 (1/3ページ)

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統一選について議論する民主党県連の牧野聖修会長(右)ら=14日、静岡市内のホテル
 「どの政党に所属している方にも、積極的に働きかけていきたい」「地方自治に政党制度はそぐわない。政党ではなく市民目線の市政を目指していきたい」

 昨年12月、静岡市内で開いた政治資金パーティーの終了後、元自民党県議の田辺信宏(49)は報道陣にそう意欲を述べた。

 大学で地方自治論の教べんをとる学者らしく、口調は終始穏やか。だが、組織力という弱点を補うため、政党や団体からの支援を何としても取り付けたい焦りがにじんでもいた。

 「党派を超えて市長を選びたい」「中央で激突している与野党間の抗争を、地方の首長選に持ち込んでもいいものかどうか」。同じころ、田辺の発言に同調するかのような発言が民主党内からも飛び出した。

 発言の主は、同党県連会長の牧野聖修。牧野は昨年末の段階で、自民との共闘に含みを持たせた持論を展開していた。

 「牧野さんは将来の自分の選挙のことを考えて、自民党と争いたくないのが本音じゃないか」。民主党関係者からは、牧野の思惑をいぶかり、“弱腰”を批判する声も上がっていた。

 年が明け、独自候補擁立を断念するに至り、牧野の持論に乗るほかに選択肢はなくなった。日を追うごとに自民党との「相乗り」を現実的な唯一の策とする考えは浸透していった。

 民主陣営と過去に遺恨を残す元参院議員の海野徹(61)。距離を置いたとはいえ自民党色の強い安竹信男(64)。支援候補の選別で、民主党が“消去法”で支援し得るのは田辺にしぼられた形だ。

 「支援するからには、(田辺に)勝ってもらわにゃ困るんだ」。実情をくんで、民主党県連幹部の1人はしきりにこう強調する。

 大票田の葵区に強い地盤を持つ海野は、田辺の最大の脅威となることは間違いない。平成19年に行われた前回市長選にも出馬した海野は、現職市長の小嶋善吉にわずか約1300票の差で惜敗。一昨年7月の知事選では、大票田の葵区で当選した川勝の得票を上回るなど、根強い支持基盤を維持している。

 民主党は自民との相乗りに向け、すでに地ならしを始めている。県連幹部は「自民が乗りやすいよう、知恵を絞らねばならない。牧野さんならまとめられると思うよ」と打ち明ける。

 国政で民主党に議席を奪われたとしても、市政では第一会派の自民党。市長選で民主党に主導権を握られることへの抵抗感は根強い。しかし、こちらも独自候補は断念せざるえないのが現状だ。

 最終的に、海野と安竹を除外する“消去法”で事実上の田辺支援に傾きそう。これはまさに、民主の牧野の描いた筋書きでもある。

 「牧野さんが本当に市政のためを思って、(相乗りを)考えているのならいいことですな」。自民のベテラン市議が皮肉を込めたつぶやきは、候補者選びで後手に回った「嘆き節」にも聞こえた。(敬称略)

1982名無しさん:2011/01/21(金) 22:16:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011012102000198.html
東三河票に熱視線 4候補、独自マニフェスト
2011年1月21日

JR豊橋駅前で、立候補者の訴えに耳を傾ける大勢の有権者=20日、愛知県豊橋市で


 愛知県知事選で、各候補が東三河地方に熱い視線を送っている。20日の告示日には5人のうち4人が豊橋市内で街頭に立ち、地域の振興策などをアピール。独自マニフェスト(選挙公約)も登場するなど盛んなラブコールに地元でも「これまでの知事選では考えられない」と驚きの声が上がっている。

 「東三河の担当副知事をすぐに置く」。大村秀章さんは20日正午、安城市での出陣を終えた後、豊橋市に直行。豊橋駅前で有権者に訴えた。その5時間後。帰宅途中のサラリーマンらで混雑する同じ場所で、今度は重徳和彦さん、御園慎一郎さん、薬師寺道代さんが数十分おきに演説した。

 自民党の麻生太郎元首相と並んだ重徳さんは「東三河を中心に愛知を発展させる」と力を込め、御園さんは民主党の岡田克也幹事長とともに「愛知の農産物を世界に売り込む」などとアピール。薬師寺さんも「東三河は潜在力がある土地」などと持ち上げた。

 「西高東低」と呼ばれる愛知県は名古屋市などの大都市圏を抱える尾張地方に比べ、山間部の過疎地のある三河地方は産業集積や道路などの交通網、地域医療などで遅れ、地元の不満が強かった。

 今回の知事選では大村さん、重徳さん、御園さん、土井敏彦さんが東三河にしぼったマニフェストを作成。格差是正に向けた地域振興を打ち出している。薬師寺さんはマニフェストを作っていないが、党公認で出馬した昨年夏の参院選で豊橋市の得票は当選した民主候補を上回り、重点地区と位置付ける。

 地元市議は「知事選で名古屋と豊橋で街宣するのは普通のこと」としながらも「東三河の政策まで打ち出したのは初めてだろう」と驚く。各陣営には5人が乱立し、大票田の名古屋市で激戦が予想される中、他の地域で少しでも票を上積みしておきたいという思惑もある。

 豊橋市の男性(72)は「遅れていた東三河の現状に目を向けてくれるのはありがたい」と地域振興をめぐる議論を期待している。

1983名無しさん:2011/01/21(金) 22:17:20
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011012102000175.html
乱戦の行方を注視 中央政界から応援続々
2011年1月21日

 20日告示された愛知県知事選は、ねじれ国会で対決ムードを強める中央政界の与野党に、地域政党が挑むかつてない構図となった。「今年最大の政治決戦」とされる4月の統一地方選を控えて中央から続々と党幹部が応援に入り、初日から総力戦の様相だ。

 「愛知のため、日本のために絶対に勝とう」。JR名古屋駅前で行われた御園慎一郎さんの出発式。民主党の岡田克也幹事長が声を張り上げた。逆風を意識し「求められるのは、苦いことも説明してやり抜く政治」と力を込めた。

 幹事長は県内に10時間近くとどまった。街宣の合間にトヨタ系など企業10社近くを回り支援要請。「閣僚も一度は応援に入り、菅政権の姿勢も含めて訴える」と語った。

 近く召集の通常国会をにらみ民主批判のボルテージを上げたのは自民党。県連の推す重徳和彦さん陣営には麻生太郎元首相、大島理森副総裁、石破茂政調会長が顔をそろえた。

 石破氏はタイガーマスク現象にひっかけ「子どもにランドセルを贈り背負わせるのが伊達直人。子どもに借金を背負わせるのが菅直人」と批判。「うっかりした1票で、がっかりした4年間にしてはいけない」と訴えた。

 土井敏彦さんを応援した共産党の佐々木憲昭衆院国対副委員長も「菅内閣の自民党返りは明らか。暮らしが脅かされる時に、県政が防波堤にならなくては」と訴えた。

 薬師寺道代さん陣営に駆けつけたみんなの党の渡辺喜美代表は「民主も自民も同じ穴のむじなだ」。大須を二人で練り歩き「ぶれない政策を掲げるのはわが党だけ」と、有権者に握手を求めた。

 一方、減税日本の推薦を受けた大村秀章さん。県民税、市民税の一律10%減税で共闘する河村たかし名古屋市長がJR名古屋駅前の街宣に駆けつけ「大村さんは元自民、わしは元民主。いよいよ新しい時代が来る」。「庶民革命を名古屋から愛知へ、日本へ広げたい」と気勢を上げた。大村さんを支持する公明党愛知県本部の荒木清寛代表も出陣式に駆け付けた。

1984名無しさん:2011/01/21(金) 22:20:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110121/szk11012111140041-n1.htm
【浜松市長選】
政令市初の無投票の公算も 自民内紛続き、候補者出せず
2011.1.21 11:06 (1/2ページ)

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「来期も引き続き市政運営に取り組む」と出馬表明した鈴木康友市長=昨年11月26日、浜松市役所
 「市民の支持は高いし、大きな失政もないし…」。浜松市長の鈴木康友が次期市長選への出馬を表明した昨年11月末、浜松市選出の自民系県議はこう漏らし、対抗馬擁立に消極的な姿勢を示した。

 自民党はこの4年近く市政運営でしばしば鈴木と対立してきた。しかし、この県議は「どんな人にせよ、出すとなれば落とすわけにはいかない。今の現職に対抗できる人物を見つけるのはなかなか難しい」と、4月の選挙戦まで5カ月を残しながら早くも白旗を揚げていた。

 現職の鈴木は「これまでにマニフェストの約70%を実現した」と実績を強調し、「中心市街地の活性化や保育所整備など取り組み中の案件もある。市政への志は道半ばだ」と2期目に意欲をみなぎらせる。「無所属で立候補し、党派からの支持は求めない」というが、民主党や連合静岡からの支援は確実。現在も対抗馬の噂は聞こえず、“べた凪”状態。資料が残る範囲では政令市初となる無投票の可能性さえ現実味を帯びてきた。

 地元には、鈴木のかつての宿敵であり自民県連会長の塩谷立がいるが、国政対応と党勢立て直しに奔走しており、市長選候補者の選定は後回しになっているのが実情。さらに、実動部隊となる地元県議らはこの1年、会派分裂に続く再統一という“身内の争い”に追われている。ベテラン県議は「足元がこんな状態では出たい人も出られないよ」と自嘲気味に吐き捨てた。

 一方、無投票回避への期待がかかるのは昭和42年以降11回連続で候補者を出している共産党。西部地区委員会は「(独自候補を)擁立する方向で検討している」と望みを捨てていない。だが、作業は進まず、「具体的な名前は挙がっていない。タイムリミットも決めていない。諦めてはいないが、県議選や市議選もあるので」と見送りもやむなしの空気が漂う。

 報道陣に、「無投票の公算もありそうですが」と問われた鈴木は「まだ時間がありますから。(無投票ではなく)選挙になった方がいい」と笑顔。ある鈴木の支援団体は「市長から全くアクションがない。私たちも情報は集めているが、市長以外に出馬の動きはないし、選挙戦の雰囲気ではない」と、「無投票」の空気を読んでいる。

 浜松は今年、記念すべき市制100周年。経済の失速感そのままに政治まで停滞するのか。新しい100年に向かって商都復権を託すリーダーの選出が「無投票」になるなら、そこには「政令市初」という不名誉な枕詞(まくらことば)を付与されることになる。(敬称略)

1985名無しさん:2011/01/21(金) 22:21:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011012102000041.html
<スコープ>愛知知事選、かすむ2大政党 民主逆風、自民分裂
2011年1月21日 紙面から

 新人五人による争いが確定した二十日告示の愛知県知事選。民主、自民両党は選挙戦初日、幹部を投入するなど、国政選挙並みの態勢で支持を訴えた。二十三日告示の名古屋市長選と合わせ、四月の統一地方選を左右する重要な選挙。二大政党は厳しい戦いに突入した。 (関口克己、三浦耕喜、宮尾幹成)

 茨城県議選など最近の地方選で惨敗が続く民主党。菅直人首相は二十日夜、首相官邸で記者団に「今度の選挙は、首長と議会の関係が争点の選挙ではないか」と、淡々と分析。これに対し、現地入りした岡田克也幹事長は、名古屋市で記者団に「しっかりと勝っていかないと、日本全体に影響が及ぶ」と、危機感をあらわにした。

 一連の選挙を統一地方選に向けた反転攻勢の好機と位置付け、全国会議員に現地入りを指示し、総力戦で挑むが、好材料は見当たらない。

 十九日には、首相を本部長とする党統一選対策本部を設置。ただ、逆風の中、各地で立候補や公認の辞退が相次いでおり、党幹部は「民主党のラベルより、無所属の方が戦いやすいと判断した人もいる」と頭を抱える。

 今回の選挙で厳しい結果が出れば、政権与党として積極的に候補者を擁立するとした統一地方選の戦略見直しが、現実味を帯びることになる。

 一方、自民党は、事実上の分裂選挙を強いられている。

 大島理森副総裁は二十日、愛知県豊橋市での応援演説で、「自民党も全面的に一緒に戦う」と強調した。

 だが、河野太郎氏や菅義偉氏など中堅・若手は対立候補を公然と支援。支持率が低迷する民主党政権にとどめの一撃を加えたいところだったが、党内の一体感を欠く戦いぶりにもどかしさがある。

 執行部は党内の亀裂が表面化するのを避けるため、「造反」を半ば黙認している。その上、候補者の推薦を求めた県連に対し、谷垣禎一総裁が総務会で「支持」を報告しただけで、正式な手続きさえ踏んでいない。

 谷垣氏は「菅政権を解散・総選挙に追い込む」と息巻くが、足元のばらつきをさらけ出している。

1986名無しさん:2011/01/21(金) 22:24:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110119-OYT1T00417.htm
愛知知事選、トヨタ票の行方焦点…数十万票

 新人5人が名乗りを上げ、激戦が予想される愛知県知事選で、選挙結果に大きな影響を与える「トヨタ票」の争奪戦が始まっている。

 だが、経営、労組側の双方とも動きが鈍く、焦りを見せる陣営も出てきた。

 「トヨタは今回、動かないで。静かにしていてほしい」。昨年末、トヨタ幹部は、前衆院議員・大村秀章氏(50)の陣営から、こう頼まれた。

 “郵政解散”に伴う2005年の衆院選で、日本経団連会長だった奥田碩・トヨタ会長(当時)の号令の下、経営側は自民の躍進を後押しした。当時、大村氏もトヨタグループの支援を受け、さらに、07年の前回知事選では党県連会長として選挙戦を仕切り、三河地方を中心に「数十万票」を持つトヨタ票の威力を目の当たりにした。

 それだけに、自民が支持する元総務省課長補佐・重徳和彦氏(40)に票が流れることをけん制したと、同社幹部は見ている。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は同社OB。街頭では「トヨタの社宅で生まれた」とアピールし、知人やNPO(非営利組織)関係者らでつくる勝手連組織にも同社OBが加わるなど、陣営幹部は「党派や年代を超えた幅広い支持を集めたい」と懸命だ。

 だが、経営側は、自民が分裂し、出直し名古屋市長選では市議団が民主系候補を支援する「ねじれ」もあって、「旗幟(きし)を鮮明にしない方が得策」(トヨタ関係者)と判断しているという。

 また、民主党などが推す元総務省官房審議官・御園慎一郎氏(57)に推薦を出しているトヨタ自動車労働組合も、組織的な活動は行っていない。同労組顧問を務める地元選出の衆院議員・古本伸一郎氏(民主)の応援に比べると、「組織内候補でもなく、投票を棄権しないよう呼びかける程度」(組合幹部)と明かす。

 御園氏の陣営は「労組が一生懸命にやってくれると信じているが、民主への逆風がトヨタ票に及ぼす影響が気がかり。何とか目減りを食い止めなければ……」と焦りをみせる。

 2月から春闘交渉が始まるのを前に、経営、組合側とも選挙での対立を避けようとする思惑も見え隠れ。あるトヨタグループの首脳は「トヨタは本来、政治には中立の立場。しかし、05年の衆院選で自民を支援したばかりに組合と対立し、その後の関係修復に時間がかかった」と振り返った。

 一方、統一地方選で県議選豊田市選挙区と同市議選に初めて公認候補の擁立を決めたみんなの党。党公認で県知事選に出る愛知みずほ大大学院特任教授・薬師寺道代氏(46)は、統一選候補予定者らと街頭活動を展開する予定で、トヨタ票の争奪戦に割って入る戦略だ。

 共産党推薦の医師・土井敏彦氏(64)も、リーマン・ショックで深い傷を負った中小企業の支援に取り組む姿勢を強調。トヨタなどの大企業を陰で支える中小企業や労働者層に共感を広げたい考えという。

(2011年1月20日22時51分 読売新聞)

1987チバQ:2011/01/22(土) 09:01:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110122ddm003010134000c.html
クローズアップ2011:名古屋トリプル投票 首長VS議会に一石 
 ◇懸案打開へ市長の奇手
 名古屋市で2月6日、愛知県知事選と市長選、市議会解散の是非を問う住民投票のトリプル投票が実施される。21日付で市長を辞職した河村たかし氏は、減税や議員報酬半減などの政策に反対する市議会の解散(リコール)運動を先導。知事選と連動しながら、自らが設立した地域政党で市議会過半数を獲得し、独自の政策を実現しようとしている。「首長対議会」の対立の構図が注目を集める中、名古屋の現状と4月の統一地方選に与える影響を探った。

 「議会は一昨年の市長選の民意に目を背け続けてきた。市民の縮図になっているのか」

 河村氏は21日の退任会見で、自らの市政運営と対決してきた市議会を改めて批判。トリプル投票に向け「市民による政治か、職業議員による政治か、答えが出ると思う」と自信をのぞかせた。河村氏は神田真秋知事と日高昇県議会議長には退任あいさつをしたが、横井利明市議会議長とは顔を合わさずじまい。両者の溝の深さをうかがわせた。

 河村氏は当初、市議会のリコールが成立した後に辞職し、市長・市議のダブル選に打って出る方針だった。しかし、住民投票の署名審査が長引くと、愛知県知事選との連携を模索。大村秀章・前自民党衆院議員を知事選に担ぎ出し、共同マニフェストで、愛知県と名古屋市を合体する「中京都」構想、県民税・市民税10%減税をアピールしている。知名度の高い大村氏との連携で、トリプル投票を優位に運ぶ狙いがあった。

 河村氏が主張してきた政策は、市民税一律10%減税の恒久化▽ボランティア委員による地域委員会の拡大▽市議報酬を年1630万円から800万円へ半減−−の3点だ。減税は税収を抑え、行財政改革を強制的に進めるのが狙い。低税率を目当てに個人や企業が市に流入し、税収を押し上げるとも主張する。

 河村氏は09年4月の市長選の公約に減税を掲げ、市議会も09年12月にいったんは認めた。10年度当初予算は、減税財源の161億円を行財政改革でひねり出すとの内容。「街路樹の伐採回数を減らす」など節約を徹底して計78億円を削減。職員数削減や給与カットで57億円▽外郭団体への補助金減額や随意契約の原則廃止などで17億円−−を確保した。

 一方で市債は1233億円と前年度より208億円増発した。市議会は「借金を増やしつつ減税するのはおかしい」と反発し、減税は今年度限りと軌道修正。河村氏は「市債発行は景気悪化に伴う減収によるものだ」と反論している。

 小中学校の学区単位で置く地域委員会は、選挙で選ばれた委員が各学区に割り当てられた予算の使い道を決める。地域の声を直接反映する「住民自治」を目指し、10年度は8地区でモデル実施した。河村氏は実施地区拡大を目指すが、議会は「モデル実施の検証が先」と、反対の姿勢だ。

 議員報酬半減は市長選公約にはなかった。河村氏は自身の市長給与を年約2700万円から800万円に減らし、「市民並みの報酬で仕事をしなければ市民目線の議論はできない」と議会にも同調を迫った。議会側は住民投票実施が決まった10年12月、「市民も参加する第三者機関で報酬を検討する」との対案をまとめている。

 河村氏は、自らが再選され、住民投票で議会が解散した場合、代表を務める地域政党「減税日本」から約40人を3月の出直し市議選に擁立する。定数75の過半数を確保して公約実現の障害を取り除く狙いだ。一方、議員には「過半数確保は難しいだろう。河村氏が再選されても議会との対立は続く」との見方が強い。【丸山進】

1988名無しさん:2011/01/22(土) 09:01:20
 ◇統一選「首長新党」勢い チェック機能、働かぬ恐れ
 首長が自ら代表を務める首長新党は4月の統一地方選に向け、台風の目になりつつある。既成政党や地方議会に対する有権者の不満が背景にあり、名古屋の「トリプル投票」の結果次第で、全国で同様の動きが広がる可能性もあるからだ。ただし、首長新党の動きは、首長と議会が互いにチェック機能を果たす二元代表制の趣旨から外れ、地方自治をゆがめる恐れもある。

 「自民党系と民主党系が首長選挙で争うよりも、議会と首長の関係が争点になっている。党がどのような形でかかわるべきか、検討が必要だ」。菅直人首相は21日、民主党の統一地方選対策本部の初会合で、「首長対議会」現象に危機感を示した。

 実際、トリプル投票の愛知県知事選と名古屋市長選で、民主、自民両党は存在感を示し切れていない。県知事選告示日の20日、民主党推薦の御園慎一郎氏の応援に駆けつけた岡田克也幹事長は名古屋駅前で「財源なくして(減税を)言うのは人気取りだ」と訴え、河村氏をこき下ろした。

 一方、自民党を離党して知事選に立候補した大村氏は党所属国会議員の一部の支援を受けており、自民党も足並みが乱れている。同党は愛知県連が推薦した重徳和彦氏を機関決定でない「支持」にとどめた。名古屋市長選では同党市議団が「反河村」でまとまり、民主党推薦候補を推す「ねじれ」も生じている。

 「ねじれ国会」で既成政党が与野党対決に追われる中で、首長新党の動きが活発化している。大阪府では橋下徹知事が「大阪都」構想を掲げ、地域政党「大阪維新の会」を発足。河村氏とも連携し、統一選で府議会、大阪・堺両市議会での過半数獲得を目指す。埼玉県でも清水勇人さいたま市長らが「埼玉改援隊」を設立するなど、新党設立の動きは全国に広がっている。

 ただ、首長と議会を住民が選ぶ二元代表制では、首長と議会が互いにチェックし合うことが求められている。首長の意を酌んだ議員が過半数を占めれば、議会は首長の「追認機関」となり、チェック機能が働かなくなる危険性をはらむ。

 片山善博総務相は河村氏らの動きについて「プロレスで言うとリング(議場)から下りて、観客(市民)と一緒にリングを批判し、レスラー(議員)を代えてしまえと言っている。場外乱闘はいけない」と批判。新藤宗幸千葉大教授(行政学)は「徹底的な議会批判が票になると考え、似たようなことを言い出す首長候補が出てくる」と統一選への影響に懸念を示した。【野口武則、笈田直樹、念佛明奈】

1989チバQ:2011/01/23(日) 10:47:52
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110123/CK2011012302000089.html
逆風下の擁立、苦しむ民主党 県議選の候補者1人減
2011年1月23日

厳しい表情で常任幹事会に臨む園田代表(中)=岐阜市内で


◆全選挙区擁立を事実上断念
 統一地方選で県議会での勢力拡大を目指す民主党県連が、苦しんでいる。22日に岐阜市内で開いた候補者の公認や推薦を決める常任幹事会で、報告されたのは追加擁立ではなく候補者の1人減。園田康博県連代表は「これからは重点地域での擁立を進めていく」と述べ、全選挙区での擁立という大目標を事実上断念したことを明らかにした。 

 幹事会では橋本勉衆院議員(比例東海)が、海津市選挙区で推薦を出していた同市議の藤田敏彦さんが出馬を断念したことを報告。出席者によると、藤田さんが党の市議として活動を続けることから、異論は出ずに了承されたという。

 候補者の1人減について、園田代表は「最前線で戦っている方の意見として、重く受け止めている」と語りつつ「全体には影響しない」と強調する。しかし、状況は深刻さを増している。

 藤田さんは出馬断念の理由を「国政も不安定な中、保守地盤の強い地域で支援を頼んでも引き受けてもらえない」と、民主への逆風の強さを一因に挙げた。

 国会議員の一人は「擁立は頭痛のタネ。声をかけ、決まる寸前までいっても決断してもらえない」と、逆風下での擁立の難しさを嘆く。

 投開票日まで残り3カ月もない。「勝つには半年は必要」(ある県議)と言われる中、園田代表は「これからは擁立した人の当選に向けた態勢づくりが求められる」と語った。

 現在の県議選候補者は11人。園田代表は「目標とするすべての選挙区に立てるのは大変厳しい。重点地域をにらんで擁立を進める」と話すが、追加擁立のめどは立っていない。県連が掲げる「現有8議席からの倍増」という目標は、闘う前から達成が困難な状況に追い込まれている。

 (中崎裕

1990チバQ:2011/01/23(日) 10:57:33
http://www.asahi.com/politics/update/0122/OSK201101220150.html
橋下知事&維新の会100人、大挙して名古屋入り2011年1月22日23時2分
応援に来た「大阪維新の会」ののぼりが、名古屋の街ではためいた=22日午後6時4分、名古屋市中区、佐藤慈子撮影
 大阪府の橋下徹知事と、橋下氏が代表の地域政党「大阪維新の会」のメンバーら約100人が22日、名古屋市に入った。橋下氏は再選をめざす河村たかし前市長、愛知県知事選に立候補した大村秀章前衆院議員と街頭で並び、連携ぶりを強調。それぞれ地域政党を率いる3人が行動を共にすることで、既成政党との対決姿勢をアピールした。

 名古屋市中区の昔ながらの商店街、大須。「維新」と書いた緑ののぼりを掲げるメンバーらに囲まれ、3人が選挙カー上に立った。橋下氏は自ら掲げる「大阪都構想」を宣伝し、河村、大村両氏の「中京都構想」を持ち上げた。

 「名古屋市と愛知県が一つにまとまれば、アジア1位の都市になるのは間違いない」

 維新の会はこの日、現職の大阪府議や大阪市議、公認済みの新顔ら計約70人とスタッフが大型バス2台に分乗、大挙して名古屋を訪れた。「大応援団」を仕立てたのは河村氏らと共通する「都構想」を訴えるためだけでなく、4月の統一地方選をにらんで注目を集める目的もある。

 2月6日の愛知のトリプル投票で地域政党による「改革ムード」が盛り上がれば、民主、自民両党などと激突する4月の大阪府議選や同市議選への好影響を期待できる。維新の会には「河村、大村両氏が掲げる減税はうちとは合わない」と慎重な見方もくすぶるが、表向きは封印する。

 橋下氏が「みなさんの既存の政党への鬱憤(うっぷん)や不満、必ずや晴らします。既存の政党をひねりつぶしてください。どえりゃーことをやりましょうよ」と聴衆に訴えると、拍手が湧いた。河村氏や大村氏も続けて「日本の政治の大きな挑戦が始まろうとしている」などと気勢を上げた。

 演説後、記者団を前に橋下氏は「圧勝して、地域のことを決めるのは地域政党だ、という熱気を大阪に伝えてほしい」と2人に呼びかけ、統一選への期待を隠さなかった。河村氏も取材に「やろうとしていることが愛知だけでなくもっとでかい話だと分かってもらえる。日本を変える大きな流れになる」と語った。(池尻和生、豊岡亮)
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1991チバQ:2011/01/23(日) 20:32:14
>>742-744とか
個人的関心の強い高岡市の記事
氷見や砺波連携して観光開発すればもう一つ地位を築けそうなのに
全く生かされてないですよね。
新幹線で来たら、完全にストロー化現象でアウトになりそうな街です
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1246372988697_02/news/20090630-OYT8T01224.htm
開町400年の課題 高岡市長選
(上)新幹線新駅


北陸新幹線・新高岡駅建設予定地。予定地に含まれる水田は緑色に染まっている(高岡市下黒田で)  「ここに、北陸新幹線 新高岡駅(仮称)ができます」。高岡市下黒田の市道沿いに、こう書かれた看板がぽつんと立っている。南側を見渡すと、駐車場の向こうに青々とした水田が広がる。開業まであと5年を残すばかり。通りかかった50歳代の男性は「新幹線の駅ができるなんて、想像もできないね」と話した。

 高岡市は6月29日、都市整備部を中心に、北陸新幹線開業に向けた公共交通を考えるワーキンググループを設置した。2014年度開業の新幹線・新高岡駅とJR高岡駅間をつなぐ交通のあり方を検討し、今年中にとりまとめる予定だ。

 新高岡駅は、JR高岡駅の南側約1・5キロ・メートルに高架駅として建設される。立体交差するJR城端線に新駅を造り、JR高岡駅とつなぐ計画だが、枝線の城端線は1時間に1便ほどしか運行していない。新幹線から市街地への交通の便をどこまで良くするかが課題だ。

 市内の企業経営者らでつくる「高岡南部地域活性化協議会」は07年11月、新高岡駅と周辺整備について構想案を発表した。城端線・高岡駅〜新高岡駅間の国宝・瑞龍寺付近など2か所に新駅を設け、第3セクター万葉線で使われている低床のアイトラム型車両を頻繁に走らせるという案。同協議会の松原吉隆副会長は「新幹線を降りた人たちが、手軽に瑞龍寺や高岡大仏などへ行けるようにすれば、高岡のにぎわいが作り出せる」と期待する。さらに、「新幹線の新駅は、県西部地域の玄関口」として、城端線と氷見線、さらに万葉線もつないで求心力を高めることも考えている。

 市も新幹線開業をにらんで手を打つ。JR高岡駅の橋上駅舎化に合わせ、万葉線の高岡駅前電停を高岡ステーションビル1階部分まで引き込む。新幹線の利便性を可能な限り高めようと、万葉線が直接、城端線に乗り入れる選択肢を残した。

 一方で、市は14年度開業時までに新高岡駅周辺に800台の駐車場を整備、将来的には1500台分を確保する予定。「新高岡駅は飛越能地域の中心になる。富山空港などと同様に駐車場は必要」と説明する。

 しかし、高岡市民が車ばかりを利用して、城端線を使わなくなれば、投資して鉄道の便を良くしても、財政負担ばかりが残る。「路面電車と都市の未来を考える会・高岡(RACDA高岡)」の島正範会長は、「市民がこれまで通りの車優先社会を望むのか、鉄路を利用しようと考えるのか、地域づくりの観点で議論することが大切」と指摘する。

 新幹線と地域交通をどうつなぐのか。この課題を解決するには、開業まで5年という時間は、決して長くない。

      ◇

 橘慶一郎前市長の辞職に伴う高岡市長選は5日告示、12日投開票で行われる。18万都市の課題を探る。

(2009年7月1日 読売新聞)

1992チバQ:2011/01/23(日) 20:32:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1246372988697_02/news/20090702-OYT8T00006.htm
開町400年の課題 高岡市長選
(中)雇用と産業


利用者が絶えない求人検索用パソコン。順番待ちも途切れることがない(6月24日午後、高岡市の「ハローワーク高岡」で)  6月24日午前、求職者であふれかえる高岡市向野町の「ハローワーク高岡」。玄関先で同市内の男性(47)がしゃがみ込んでいた。朝から職を求めて求人検索用のパソコンを操作し続け、疲れ果てたという。

 栃木県の自動車関連工場で派遣労働者として働いていたが、契約切れで昨秋、ふるさとの高岡に戻った。以来、職探しを続けているが、仕事は見つからない。同居する4歳下の弟も昨年末に失業した。「求人の条件があまりに合わない。高齢の父親がいるので、もう遠くに働きに出られない……」とこぼした。

 高岡市の雇用は深刻な状況だ。ハローワーク高岡管内の5月の有効求人倍率は0・45で、富山管内の0・52を大きく下回り、2人に1件の職もない。

 富山県は、第2次産業への就業者の割合が全国平均(26%)より高い35%を占める(2005年国勢調査)。中でも、高岡市は製造業が盛んで「ものづくりのまち」と称される反面、「不況の影響を受けやすい体質」とハローワーク高岡は分析する。

 経済の地盤沈下はすでに進んでいた。昨年5月にショッピングセンター「高岡サティ」が今年1月閉店を発表。昨年9月には日本製紙伏木工場が閉鎖した。

 そこへ今回の不況を受け、市内の代表的な企業「三協・立山ホールディングス」が4月、グループ全体で1000人規模のリストラを発表。6月末には、子会社2社で671人が職場を去った。

 ハローワーク高岡では、市内で新たに約400人が失業するとみており、藤井一彦次長は「7月は、求職者がさらに増える可能性がある」と危惧(きぐ)する。

 高岡市も雇用を創出しようと、今年度から新たなてこ入れ策を講じた。100億円以上の投資で100人を超す雇用を生み出す先端企業の新規工場には、助成金を50億円に拡大(県補助金含む)。福岡町大滝や四日市などに開発した工業団地(計6・5ヘクタール)に進出した企業には、固定資産税を減免することにした。 

 しかし、いずれの支援策も、企業側の反応は鈍いという。市工業振興課の担当者は「大型の設備投資や企業進出にこだわっていても、今の経済情勢では厳しい」と腕組みする。

 一方、銅器や鋳物、漆器などに代表される伝統産業の分野では、市デザイン・工芸センターを拠点に、商品開発に力を入れてきた。こうした技術力をさらに生かそうと、昨年4月には、山車など文化財の修理を行う「高岡地域文化財等修理協会」を設立。県内外の曳山(ひきやま)保存会などから見積もり依頼が相次ぐなど、地味ながら明るい材料もある。

 高岡商工会議所の山達是人専務理事は、「高岡に息づく伝統産業の『技』を生かし、仕事や雇用を生み出せるような支援が必要だ」と指摘する。

 苦しい時こそ、地域の強みをどう発揮し、雇用につなげるか。市の取り組みが問われている。

(2009年7月2日 読売新聞)

1993チバQ:2011/01/23(日) 20:33:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1246372988697_02/news/20090703-OYT8T00074.htm
開町400年の課題 高岡市長選
(下)観光と交通


国宝・瑞龍寺の駐車場には連日、観光バスが訪れている(6月25日午後) 太陽が照りつける6月下旬、高岡市駅南の「瑞龍寺・八丁道第一観光駐車場」で、誘導係の前原智則さんは、汗をかきながら観光バスを駐車スペースに案内していた。「本当に瑞龍寺に来る観光客は増えた。おかげで、こっちは大忙し」と笑顔を見せる。

 昨年7月の東海北陸自動車道全線開通後、観光バスは名古屋、岐阜、三河など中京圏のナンバーが飛躍的に増えた。6月も平日にもかかわらず、13台のバスが訪れる日があった。今年5月の連休期間中には、マイカーが1日300台に上ったこともあったという。

 県が6月に発表した昨年の観光客入り込み数で、瑞龍寺は前年比40・8%増の22万8000人。氷見市の観光施設「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」(21・9%増)や南砺市の世界文化遺産・五箇山(16・1%増)も二けた台の伸びをみせたが、瑞龍寺は突出している。「世界文化遺産への登録運動から開町400年記念事業への取り組みが、良い影響を与えたのではないか」。市内の観光ボランティア「あいの風」の杉山喜重子代表は、そうみている。

 高岡市が瑞龍寺や高岡古城公園などを「近世高岡の文化遺産群」として、県とともに文化庁の世界文化遺産・暫定一覧表への登録に応募したのは2006年11月。市はその後、専門家の研究会で歴史的価値の評価をし、高岡商工会議所などは市民の会を設立して、市民の登録への機運を盛り上げた。遺産群は昨年9月、登録が見送られたうえ、登録がより難しい「カテゴリー2」に分類されたが、市民の会の活動は今も続く。

 昨年11月には、同市関にある前田利長墓所が、金沢市の前田家墓所とともに国史跡に指定され、市内の歴史的資産の評価は高まっている。市民の関心も高くなり、杉山代表は町内会の市内歴史的建造物巡りでも、ガイドを依頼されるようになった。

 開町400年記念の観光イベントが続く今年、市は観光客数の目標を、前年より約70万人多い500万人に設定している。増加分のうち開町400年関連は36万人で、5月までの市外からの400年イベント来場者は約13万6000人と順調に推移しているが、来年以降は、反動で観光客が減少する懸念もある。

 市は6月26日、高岡御車山(みくるまやま)展示館(仮称)の建設計画策定委員会の初会合を開いた。展示館は、山町筋の一角に立てられる予定の本物の御車山とレプリカを1台ずつ展示する観光施設。市は、高岡の持つ歴史や伝統行事を、新たな観光の目玉にしようと考えており、来年1月にとりまとめられる計画書の内容が注目される。

 交通基盤の整備や文化遺産への関心の高まりによる観光客増を、一過性でなく、将来につなげていく戦略が求められる。

      ◇

 この連載は、小沢克也、下里雅臣が担当しました。

(2009年7月3日 読売新聞)

1994チバQ:2011/01/24(月) 23:23:30
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201101220135.html
民主県議ら、離党カード撤回 北陸新幹線、国の対応評価
2011年1月23日

 県議会会派「民主党・一志会」は22日、同党県連所属の国会議員と協議し、北陸新幹線の県内延伸に進展が見られない場合は離党も辞さないとしていた「離党カード」を撤回した。新年度予算で北陸を含めた整備新幹線の未着工区間に対し、90億円の留保金が計上されたことなど、国の対応を評価したためという。

 松宮勲、糸川正晃の両衆院議員からこの日、国土交通省や財務省との予算折衝について説明を受けた。これに対して、出席した県議は概算要求で見送られていた未着工区間の予算化について、党本部が官邸側に働きかけた結果、留保金が計上されたと結論づけた。同会派の鈴木宏治会長は「今年度に続いて90億円が確保された。我々の活動の結果だ」と話した。

 22日に開かれた民主党県連の常任幹事会で、松宮勲会長と野田富久幹事長が2月5日の役員改選で退任することが報告された。昨夏の参院選で同党候補が敗北した責任を理由の一つに挙げている。(足立耕作)
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http://sankei.jp.msn.com/region/news/110123/fki11012302100007-n1.htm
県議団、離党見送り 新幹線問題 民主県連が総括会議 福井
2011.1.23 02:09
 北陸新幹線の金沢−敦賀間延伸認可の判断が先延ばしになったことについて、民主党県連は22日、総括会議を開いた。県議会の民主党系会派所属議員が離党も辞さないとして国や党本部に判断を迫った昨年末の陳情については、効果などを考慮して離党せず、今後も認可を働きかけることなどを決めた。

 会議は非公開で開かれ、松宮勲衆院議員、糸川正晃衆院議員(ともに比例代表)が出席。昨年末の予算編成などについて報告され、財源不足は依然として厳しいことなどが伝えられたという。

 一方、新年度予算案に認可に備えた留保金90億円が計上され、離党の意思表示による成果はあったなどと判断。今後、財源に関連して財務省にも陳情を行うほか、敦賀以西のルートをにらんで関西の経済団体などへの働きかけを行うとした。

1995名無しさん:2011/01/24(月) 23:41:41
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110124/CK2011012402000121.html
「若さで変える」30代前半続々名乗り 富士地域の県・市議選
2011年1月24日

春の統一地方選に富士地域で立候補予定の新人(右)の陣営が開いた激励会。小中高校の同窓生ら約90人が集まり、若さと活力で地元政界に新風を吹き込もうと気勢を上げた=富士地域のホテルで


 若い力で地元の政治に変革を−。春の統一地方選に向け、富士地域で30代前半の新人が相次いで静岡県議選や市議選に初出馬を表明している。知名度が低く、選挙資金も十分とはいえない中で後援会をつくり、当選ラインへ滑り込むのは難しい戦いだ。それでも、政治への不信や無関心を払拭(ふっしょく)しようとの決意を胸に、街頭演説やあいさつ回りに精を出している。 (富士通信部・林啓太)

子育て世代
 県議選富士宮市選挙区(定数2)で名乗りを上げた木内満さん(30)=同市西町。大手都市銀行員の職をなげうち、無所属で戦う。長男大ちゃん(3つ)が心臓に穴が空く「心室中隔欠損症」と診断され、3年前に県立こども病院で手術を受けて回復した経験が原点。「公立病院や公的保険制度を維持できる社会を守りたい」と訴える。

 富士市議選(定数36)にはNPO法人代表の小池義治さん(33)=同市青葉町=が民主公認で出馬表明。市が民間に運営委託する市民活動センターのセンター長として2年間、地域の活性化に努めた実績をアピールする。「市議会は議員の平均年齢が約60歳と高齢化し過ぎ。子育て世代の意見を市政に反映させたい」と意気込む。

至難の業
 政治“不信”が“無関心”に変わり、統一地方選の投票率は低下の一途。そんな中で富士地域では、県議選の両市選挙区と両市議選で一人ずつ、計4人の30代前半の新人候補が、本紙の取材に初出馬の意向を明かした。4年前の統一地方選で35歳未満の候補が立ったのは、富士宮市議選のみだった。

 昨年秋から「“20代、コネなし”が市議会議員になる方法」(ダイヤモンド社)、「28歳で政治家になる方法」(経済界)といった選挙ガイド本が出版され、話題を呼んでいる。「困難な時代にこそ、政治家になって地元から社会を変えていこう」と張り切る20〜30代の出馬が、全国的にもひそかなブームになりそうな兆しだ。

 しかし、「地盤」「看板」「鞄(かばん)」の“三バン”に弱点を抱えた若手の新人が当選を果たすのは、至難の業だ。

つぶやきも
 富士宮市議選(定数22)に民主公認で出る野本貴之さん(30)=同市泉町=は愛知県出身。約5年前から地元選出県議のスタッフや国会議員の公設秘書を務めて一から築いた人脈が頼り。企業へのあいさつ回りや、支持者の知人宅の戸別訪問などに力を入れている。

 県議選富士市選挙区(定数5)にみんなの党公認で挑戦するNPO事務局長下田良秀さん(30)=同市今宮=の“奥の手”はツイッター。半年前から本格的につぶやき始め、今や1700人以上がフォローする注目の的だ。街頭演説は1000回を目標に毎朝マイクを握る。

1996名無しさん:2011/01/24(月) 23:43:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110122-OYT8T00107.htm
県議選、富岡市区混戦か
市会議長大手氏出馬へ
 4月の県議選を巡り、富岡市議会議長の大手治之氏(58)は21日、富岡市区(定数1)に無所属で出馬する意向を明らかにした。前市長の岩井賢太郎氏(69)の後援会の支援も受け、近く正式に表明する。同市区には自民党現職の今井哲氏(42)のほか、民主系を含む新人2人が名乗りを挙げている。過去の市長選や県議選の因縁も絡み合い、現新4人による混戦が予想される。

 大手氏は20日、市議会全員協議会で、近く議員辞職することを表明。読売新聞の取材に対し、「市政と県とのつながりをつけるため、出馬を決意した」と語った。大手氏は2002年、富岡市議に初当選し、09年5月から議長を務めている。

 混戦の背景は、06年4月の市長選にさかのぼる。自民党県連幹事長も務めた岩井氏が県議から市長に転じ、県議補選で岩井氏と距離を置く今井氏が当選。今井氏は翌年の県議選で自民党公認候補を破った後、同党に合流したが、岩井氏との対立関係はくすぶり続けていた。

 同市区に民主党推薦で出馬予定の経営コンサルタント、下山真氏(61)は昨年4月の市長選で岩井氏を破って初当選した岡野光利市長(70)の支援を受ける。

 こうした対立構図の間隙(かんげき)を縫って、元青年会議所理事長の矢野英司氏(43)も無所属で出馬する予定だ。

(2011年1月22日 読売新聞)

1997さんだーばー堂:2011/01/25(火) 01:55:24
近々時間できましたら富山県議選の展望まとめないと…

>>1991
氷見・高岡・砺波の各地域が独自に観光集客に動くのは仕方ないにしても、問題なのは高岡に県西部のまとめ役になるだけの求心力がないってことでしょうか。
高岡がストローで吸い取られる側になるというのを氷見・砺波に見透かされてるってのが私の見方です。
まあここは呉西出身の方の見解を伺いたいですがw

>>1996
富岡は中部地方じゃねいですw

1998とはずがたり:2011/01/25(火) 10:31:36
さんだーばー堂さんお久しぶりです♪ヽ(´ー`)/
遂に雷鳥が絶滅するみたいですねぇ。。北陸本線の主だったのに隔世の感有り。
富岡は首都圏スレに移しておきますね。

1999チバQ:2011/01/25(火) 21:53:57
>>1996
しっつれい!

2000名無しさん:2011/01/26(水) 13:30:12
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101260005
みんなの党 県広域第1支部
2011年01月26日

◆元町長らが中心に◆


 みんなの党(渡辺喜美代表)が2月12日に県内に立ち上げる同党県広域第1支部が、県内の元首長を中心として設立されることが25日、わかった。4月の県議選では複数区での候補擁立を模索しており、実現できれば「台風の目」となる可能性も。同支部は今春の統一地方選を足がかりとして支持拡大を図り、次の国政選挙での候補者擁立も見すえる。


(井手さゆり)


〜*複数区で擁立を模索 県議選次の「国政」見すえ*〜


 同党関係者によると、同支部の支部長には岩本秀雄・元内灘町長、支部幹事長には城村孝一郎・元高松町長が内定。その他の幹部にも複数の首長経験者が名を連ねる見通しだという。


 参加を決めた元町長によると、岩本氏は町村長経験者で作る団体の会長を務めているが、昨年秋ごろからみんなの党の県内支部設立に向け、首長経験者らに呼びかけて準備を進めてきたという。この元町長は「民主党には統治能力がなく失望した。自民党も中身はばらばらで期待できない。新しい責任政党を立ち上げないと日本は大変なことになる、と多くの首長経験者は感じている」と話す。


 同党から4月の県議選への出馬を打診されて断ったという元県議は、「『金沢で1人、さらに2人は県内で出したい』との話だった。次の衆院選に向けて足場を作りたいのだろう」と推測する。


 同党は昨夏の参院選の比例区で、県内でも得票率10・89%と健闘。県ゆかりの候補者がいなかったにもかかわらず、自民党(34・95%)、民主党(32・45%)に続く3位となり、公明党(8・66%)や共産党(3・78%)を上回った。09年の衆院選で民主党を支持した人たちがみんなの党に流れたとみられる。ただ、元首長たちの多くは元々は自民党に近い保守系。自前の後援会組織を維持している人もおり、後援会もみんなの党支持を鮮明にすれば、自民党が票を奪われる可能性もある。


 これに対し、民主党の中谷喜和県連幹事長は「国政と地方選は違う」。自民党の福村章県連幹事長は「実際に(候補者を)出せるのか」と疑問視しつつ、「自らの必勝を期するだけだ」と話した。

2001チバQ:2011/01/26(水) 22:37:04
>>1982
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201101/CK2011012602000183.html
東三河で“火花”散る 知事選候補者が独自公約
2011年1月26日


 知事選候補5人が東三河地域をめぐる政策で火花を散らしている。県人口の1割余の東三河。産業振興や道路網などの社会基盤整備が後回しにされ、地元では県政への不満が根強い。今知事選が「西高東低」と呼ばれる地域格差の是正につながるのか。住民は議論の行方を注視している。

 静岡県に接する愛知の東端。御園慎一郎さんは25日、豊橋市の福祉施設を立て続けに訪問した。授産所では障害者らが布製品やクッキーを作る現場を見学。高齢者施設では「皆さんが気持ちよく暮らせるようにするのが知事の仕事」と言い、お年寄りに握手をして回った。

 御園さんの東三河入りは告示の20日に続いて2度目。2年前の鳥インフルエンザで打撃を被ったウズラ農家の組合、全国有数の産地でもある洋ランの栽培農家も訪れた。

 ある陣営の地元県議は「全県区の選挙でこんなに東三河が注目されたことはなかった」と言い、東三河に手厚い理由を「いつも隅っこで後回し。それだけに(この地方への政策、訴えに)住民の反響が大きい。それを候補者が肌で感じているため」とみる。

   ■  ■

 東三河に熱い視線を送るのは御園さんだけではない。告示日には大村秀章さん、重徳和彦さん、薬師寺道代さんも豊橋入りした。

 初めに東三河マニフェスト(選挙公約)を発表したのは大村さん。その2週間後には御園さん、さらに重徳さんと土井敏彦さんも東三河に絞った独自政策を発表した。副知事の常駐や地元の農業振興、地域医療の再生など4人の公約がずらりと並び、住民らの関心もうなぎのぼりだ。

 告示直前、東三河の青年会議所(JC)が候補5人を招いて豊橋市で開いた公開討論会には500人近くが集まった。

 討論会の司会をした新城JC理事の田村太一さん(39)は「東より西に投資や政策が偏る『西高東低』の不満が根底にある。(各候補が)注目してくれるのはありがたい」。豊橋JC理事長の大場雅之さん(39)も東三河の公約を「有権者の前で約束させる意味は大きい」と話す。

   ■  ■

 候補のうち、大村さんは碧南市、重徳さんは豊田市と、隣接する西三河の出身。薬師寺さんも昨年7月の参院選で豊橋市の得票数が、当選した民主党候補を上回った実績がある。さらに県内全域で選挙戦が過熱する中、選挙戦略を練る上で、出身候補がおらず、草刈り場ともいえる東三河の相対的地位が浮上したことも各陣営が力を入れる理由になっている。

 候補の一人は「トリプル投票」を意識し「名古屋市民は別のリーダー(市長)を選べる。だから知事が政策を考え、訴えなければならないのは名古屋市以外の地域」と力を込める。「特定地域を特別扱いしない」と話す薬師寺さんも街頭では「東三河は農業などで潜在力が高い」と訴える。 (石屋法道)

2002チバQ:2011/01/26(水) 22:42:37
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001101260001
知事選 候補者絞り込み大詰め
2011年01月26日

 3月24日の知事選の告示まで2カ月を切ったが、名乗りを上げる候補者が今も出ていない。ねじれ国会の情勢や、2月6日投開票の愛知県知事選、名古屋市長選もにらみつつ、各党は候補者の絞り込みを急いでいる。(中島嘉克、永友茂則、藤崎麻里)


 「今のところ最終決定まで至っていない。しかし早急に検討、擁立を進めたい」


 22日、津市で開かれた民主党県連の幹事会後の記者会見で、芝博一代表は表情を引き締めて、こう話した。


 だが幹事会には、党務や出張などのため、岡田克也党幹事長や中井洽、中川正春の両衆院議員、高橋千秋参院議員が欠席。ある県連幹部は「候補者について総意を確認しあわないといけない段階だ」と焦りをみせる。


 調整は、実質的に選挙戦を支える県議会会派「新政みえ」や連合三重とも続く。


 昨年末、候補者として県出身の官僚の名前が一部報道で先行して流れたことで、両団体は「3者で決めていくのではなかったのか」と反発。合意形成を慎重に進めざるを得なくなったのも、時間がかかっている理由の一つだ。


 新政みえの萩野虔一代表は「選考のスピードではなく、人物が勝負。慎重に勘案するには当然時間がかかる」と話す。


 連合三重も、25日の執行委員会で具体的な方向性は出なかった。幹部は「どうやって選挙をしていくのか。組織が大きいだけに、早く決めてほしい。自民、公明はどうするのだろうか」と戸惑う。


 「後出しじゃんけんを決めた」


 自民党の県選出国会議員は今月中旬、笑みを浮かべた。


 民主党と相乗りできる候補でもあった県出身の官僚の線が消えてからは、公明党と連携を重視して調整を進める。


 今月15日、津市内での県議の決起大会で、川崎二郎衆院議員(比例東海)は「民主党は、この県では民主党の方が強いんだと主張したいということで、自民党と勝負しようという話になっている。(自民党も)1月中に候補者を立てる」と改めて独自候補の擁立にこだわる姿勢をみせた。


 全県区の選挙で00年以降勝てない自民党内には、先に候補者を明らかにすれば、民主党側が対抗しやすい候補者を立ててくることを警戒する空気がある。相乗りの線も完全には消していない。


 だが、愛知県知事選、名古屋市長選、市議会解散の是非を問う住民投票の「トリプル投票」が始まり、政治への関心も高まっている。


 芝氏は、三重県知事選の候補者選考への影響について「関係ない」と言い切るが、選挙情勢については「まだわからない」。自民党関係者も選挙結果が民主党に与える影響を注視する。


 昨夏の参院選三重選挙区で約18万票を獲得し、存在感を示したみんなの党県支部幹部は「河村(たかし)氏が圧勝すればその影響は三重にも必ずある。『変えないかん』という勢いが三重だけでなく全国に広がるはずだ」とみる。


 共産党は独自候補の擁立に向けて準備を急ぐ。県委員会の大嶽隆司委員長は「なるべく早く候補者を決めたい。」と話した。

2003チバQ:2011/01/28(金) 22:41:12
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880453.html
静岡市長選で自民、田辺氏支援を決定
(静岡県)
■ 動画をみる ことし4月に行われる静岡市長選挙で自民党静岡市の静岡・清水両支部は28日、立候補を表明している元県議の田辺信宏氏を支援することを決めた。今後は会派として田辺氏と政策協定を結び選挙に臨む考え。これまで自民党静岡市の静岡・清水両支部は次期市長選の候補者を市議の中から探すことを最優先とし、擁立できない場合はすでに出馬を表明している3人の中から支援する人を決めるとしていた。会議に出席した市議によると、28日に行われた両支部合同の会議で、現状を考えると田辺氏が次期市長に適任であるとの判断が出され両支部一致で田辺氏を支援することが決まり、本人にその旨を伝えたという。今後は会派として田辺氏と政策協定を締結し4月の市長選挙に向かう方針。次期静岡市長選にはこれまでに元県議の田辺信宏氏。元参議院議員の海野徹氏。静岡市議会議長の安竹信男氏の3人が立候補を表明している。
[ 1/28 18:33 静岡第一テレビ]

2004チバQ:2011/01/28(金) 22:47:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110128/201101280908_12795.shtml
山県市長選、元総務部長の林氏が出馬表明
2011年01月28日09:08

林宏優氏
 任期満了(4月26日)に伴い、今春の統一地方選で実施される山県市長選で、元同市総務部長の林宏優氏(59)=同市西深瀬=が27日、無所属で出馬する意向を正式に表明した。

 林氏は同市内で会見し、「行政職員として培った知識と経験を生かし、対話と共感による次代に責任の持てる山県市づくりを実現したい」と語り、公開事業仕分けの実施や地域通貨制度の創設などの政策を打ち出した。

 林氏は、長良高校を卒業後、1970(昭和45)年に旧高富町職員となり、合併後は同市保健福祉部長、議会事務局長などを歴任。2006年から総務部長を務め、昨年12月に退職した。同市長選では、ほかにも出馬に向けた動きがあり、選挙戦となる可能性が高い。

2005チバQ:2011/01/28(金) 23:13:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201101/CK2011012402000187.html
新人3人、個性も負けない 大型手形、勝負スーツ、マフィア風
2011年1月24日

◆河村さんは2代目自転車
ボードを持って練り歩く石田芳弘さん陣営の「ちょっと待ったレディース」=名古屋市中区で


 2月6日の投開票へ向けて走りだした名古屋市長選の候補者たち。圧倒的な知名度を誇る前職に負けじと、新人3人はインパクトのあるファッションや売り込み作戦に精を出している。

 「民主主義の破壊に、ちょっと待った」。石田芳弘さんの演説を締めくくるのは、民主の女性議員らでつくる「ちょっと待ったレディース」だ。

 急ごしらえで結成したが、「パフォーマンス政治に」や「住民サービスを犠牲にする減税に」などの言葉に続けて、「ちょっと待った!」と右手に着けた大型手形を出す振り付けも板についてきた。

 発案者の谷岡郁子参院議員は「女性は直感的に河村政治のおかしさを感じ取っている」と力を込めて訴える。

 黄色い服装で支持を呼び掛けるのは八田ひろ子さんだ。過去の選挙戦も同じ色の服で臨み、すっかりイメージが定着した。

 自宅には黄色いスーツやコートが4着あり、選挙期間中、着回す予定だという。色の理由をたずねると「別に深い意味はなくて。岡崎市議に初挑戦したときに黄色のスーツを買ったことがきっかけ」。

 頭には緑のベレー帽、胸元には憲法九条を守る会のバッジも添え、ファッションにも主張を込める。

 黒のスーツに細めのネクタイ、そして黒の帽子…、杉山均さんの服装のテーマはギャングだ。選挙カーの運転手も同じいでたちで、「マフィアのファミリーみたいでしょ」。出発式では支援者も黒い帽子で一体感を演出した。「既成政党や、絶大な人気の河村さんに殴り込みをかけるイメージ」という。

 上着には「杉山ひとし」「議会改革」の文字。市議会で一人会派になった2年前から着ており、「名前や主張を少しでも知って」との思いを込める。

左から自転車に乗って手を振る河村たかしさん、黒ずくめの衣装で支持を訴える杉山均さん、黄色い服装で握手を交わす八田ひろ子さん=いずれも名古屋市中区で


 河村たかしさんは、自転車街宣にこだわる。20年前の衆院選初挑戦以来で「車や徒歩より、ようけの人に会える」。

 フレームには「本人」ののぼり旗を立てる差し込み口を溶接。夜間街宣に備え、ライトと反射材をたくさん張り付けてある。2代目の今の自転車は、過酷な使用でゴムタイヤがすり減り、何度交換したか分からない。

 「始めた当初はよその陣営からばかにされたが、間違いなく元祖」と陣営の橋本達郎事務局長は胸を張る。

2006チバQ:2011/01/28(金) 23:18:30
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/semaru110109_1.htm
迫る ・ トリプル決戦一覧

住民投票(上)河村派 地ならし 市議選へ「顔を売る」
公認見送り 不満の受任者も


署名者を集めた中村さんの後援会の初会合(昨年12月26日)=福島利之撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)に基づき、解散の賛否を問う住民投票の告示が17日に迫る。河村たかし市長の公約実現のため、議会の構成を変えようとする市長派と、「市長の言いなりの翼賛議会の阻止」を唱え、解散反対を呼びかける市議たち――。住民投票後の市議選への思惑も絡み、熱を帯びてきたそれぞれの戦いをルポする。

 元日の早朝。名古屋市緑区の高台にある公園には、初日の出を見ようと住民らが続々と集まってきた。その住民らに向かい、そろいのジャンパーを着た十数人の集団が呼びかけた。「リコールの署名、ありがとうございました。いよいよ民主主義の夜明けです」

 署名を集めた受任者の一人で経営コンサルタントの河合優さん(45)も白い息を吐きながらあいさつし、何度も頭を下げた。河村市長率いる地域政党「減税日本」の1次公認候補として、次の市議選に出る河合さんにとって、住民投票への呼びかけと、自らの〈顔〉を売る絶好の機会だった。

 「市民は、市長の顔を知っていても、私の顔は知らない。選挙では資金も後援会もないから、とにかく多くの人に会うしかない」

 これまで政治にかかわったことは一度もないが、市議報酬(約1600万円)が高いという市長の指摘を聞き、「議員は庶民の感覚とずれている。住民の気持ちをわかった人が政治をするべきだ」と感じ、緑区で署名活動の中心になった。当選したら、自らの経験を生かして中小企業を支援する仕組みも作るつもりだ。

□  □

 市長派の戦略は、住民投票で賛成票を投じてもらうよう呼びかけると同時に、市議選の前哨戦として、立候補予定者が各区で地ならしをすることだ。

 減税日本が発表した市議選の1次公認候補(現職1人、新人26人)の大半は、河合さんと同じ受任者ら「素人」。新人で選挙経験のあるのは南区の僧侶、中村孝道さん(53)だけ。

 政治に関心があり、かつて自民党員だった中村さんは愛知県小牧市に住んでいた1995、99年の2度、市議選に出馬したが、落選。2年前に生まれ育った南区に戻り、減税日本の候補者募集の広告を見て、「市と議会のなれ合い政治を変えるチャンスだ」と、出馬を決意した。

 一緒に署名を集めた仲間が年末、後援会も結成。「新人なのに、こんなに後援者が集まるなんて……。署名活動にかかわっていなければ、出馬はできなかった」としみじみ思う。

 中村さんはほかの受任者らに直接会って住民投票への協力を呼びかけていく考えで、9日にはスーパー前で初の街頭演説も行う予定。

□  □

 「署名をたくさん集めたことは評価するが、今回は公認を見送りたい」。昨年のクリスマスの夜。市長の支援団体のメンバーから電話が入った。電話を受けた男性は受任者の一人。担当区の責任者も務め、署名は目標の2万を上回る数を集めた。

 一昨年、市長主催の交流会に出席し、政治不信が高まる中、議会を変えようと訴える市長の姿に共感。「減税を唱える市長のことを、『大衆迎合だ』と批判する人がいるけど、それでなぜ悪いのか」と思った。

 市議選候補の募集に応じて面接も受けた。署名集めの期間中、市長派のメンバーからは、「署名を多く集めて地域にネットワークを作れば、あなたの選挙に有利になる」と“公認”をにおわされることもあった。

 電話の2日前、知人の不動産業者から政治活動用の事務所を借りたばかり。「選考基準がわからない。あんなに署名を集めたのに……」。2次公認に望みを託し、割り切れない思いのまま、年を越したが、住民投票への呼びかけはこれまで通り行うつもりだ。

 「議会の古い体質を変える。まずは一人でも多くの人に投票所へ足を運んでほしい」



(2011年1月9日 読売新聞)

2007チバQ:2011/01/28(金) 23:18:55
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/semaru110110_1.htm
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住民投票(下)「議員活動 説明続けるのみ」


市議会解散反対の弁明書を議決した名古屋市議会(今月7日)=稲垣政則撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)に基づく住民投票で、有効投票の過半数が「賛成」すれば職を失う市議たちは年末年始、支援者らと各地で会合を重ねた――。

 「リコールにはぜひ反対を……」。南区のお好み焼き店で今月3日に開かれた新年会。市議会議長の横井利明さん(49)(自民)が支援者を前にこう言いかけたところ、初老の男性が「俺、リコールに署名したよ」と声を上げた。

 近くに座っていた女性も周りを見渡しながら、「ほかに署名した人はいるの?」と尋ねると、半数の10人ほどがパラパラと手を挙げ、「議員の高給は仕事に見合わない」「議会が変わらないとダメだ」と、口々に不満を述べた。

 表情をこわばらせ、じっと耳を傾けていた横井さんは、「我々にも言い分があるんです」と切り返し、「秘書の給与や事務所経費で年間1000万円の赤字が出ている」「住民投票で解散になれば、3億2000万円もの税金が余分にかかってしまう」と、丁寧に説明し始めた。

□  □

 「今さら、解散反対を声高に訴えても市民には届かない」(民主若手)、「署名が集まった時点で民意は示されたようなものだ」(公明ベテラン)などと言って、あえて支援者らの前では住民投票に触れない市議もいる。

 有権者(約179万人)の4分の1を超える約46万人分(提出分)の署名が集まったことが、その背景になっている。自民のベテラン市議は「46万という数字は重すぎる。その中には自分の支持者も多い」とため息をつく。

 今後、一部の市議が有志で解散反対を訴える集会を開くつもりだが、市議団各会派は、昨夏の署名収集期間中にみせた超党派による運動などは行わない方針。

 これは、住民投票の投開票日(2月6日)に重なる愛知県知事選と出直し名古屋市長選で、各党県連が独自候補を擁立するなど、対決姿勢を鮮明にしているためだ。さらに、市議の一人は「次の市議選に出馬する現職議員たちはすでに戦闘モードだ。同じ選挙区ではライバルだから、協力しようがない」と明かす。

 また、任期満了は4月29日のため、リコールが成立しても選挙が1か月ほど早まるだけで、「実害」が少ないと見る市議も多い。

□  □

 ただ、住民投票に至った署名の重みは、市議たちの周囲にも変化をもたらしている。

 民主市議の近沢昌行さん(40)は年末、後援会長から「議会で何をやっているのかを箇条書きにしてくれ」と言われ、目を丸くした。支援者からそんな事を求められたのは、初めてだった。

 近沢さんは「有権者に議員活動を説明してこなかった点は、率直に反省しなくてはならない」と思う。

 地方自治は、ともに有権者に選ばれた首長と議会が、車の両輪のように機能することが望まれる二元代表制の仕組みだが、その一方を担う議員の活動は市民に見えにくく、議会改革に向けた動きも鈍い。そうした議会への不満が今回、政令市初の住民投票が実施される要因の一つになっている。

 横井さんは新年会後、自らに言い聞かせるようにつぶやいた。「我々の活動を丁寧に話せば、きっとわかってもらえる。一人ずつ説明し続けるしかない」

(この連載は福島利之、館林千賀子が担当しました)



(2011年1月10日 読売新聞)

2008チバQ:2011/01/28(金) 23:19:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110122_1.htm
迫る ・ トリプル投票一覧

知事選・市長選ルポ(1) 減税コンビ 密接連携
大村・河村氏 地域政党 揺さぶり



河村市長(中)とともに柳橋中央市場で支持を訴える大村候補(21日午前7時36分)=加藤学撮影 「大村・河村、河村・大村をよろしく」。愛知県知事選候補の大村は21日朝、出直し名古屋市長選に出馬する河村とともに、名古屋駅近くの柳橋中央市場を30分余り練り歩いた。約400店が軒を連ねる同市場を1軒ずつ回って声をかけた。

 午前8時、市場前でマイクを握った大村は「23日には市長選も始まる。河村さんと一緒に、日本一元気な愛知・名古屋をつくりまぁーす」と連携を強調。マイクを手渡された河村は、「議会が市民税減税を否決してまったがや。日本初の県民税と一緒に減税をやれば、どえらい力を持った地域になる」と応じた。

 テレビ出演などで知名度が高い2人は、街頭に立てば、漫談のような軽妙な掛け合いで聴衆の拍手を浴びる。メディア戦術に長じ、告示日に名古屋駅前で行った演説は、地元テレビ局のニュースの時間に合わせ、あえて夕方からにした。



 民主党衆院議員から転身した河村と、愛知県内でただ一人の自民党衆院議員だった大村。河村が初当選した前回2009年の市長選では、大村は自民党県連会長として、対立候補の選挙を取り仕切った。

 かつての政敵と手を組むことについて、大村は「国民の政党不信は爆発寸前だ。行き場のない民意の受け皿が必要で、それが日本の政治を変える原動力になる」と話す。

 その受け皿づくりのパートナーとして選んだのが河村だった。2人は半年前から名古屋市内の居酒屋などで会合を重ね、戦略や政策をすり合わせてきた。河村も「大村さんには信念を貫く度胸、胆力がある。県が一緒に減税をやってくれれば、こんなありがたいことはない」と語る。

 2人はさらに、大阪府の橋下徹知事も巻き込み、既成政党を揺さぶろうとしている。22日には橋下知事が、自ら率いる地域政党「大阪維新の会」のメンバーとともに名古屋入りし、2人と一緒に「地域から日本を変えよう」と気勢を上げる。



 大村が街頭に立つと、自身が作った地域政党「日本一愛知の会」の真っ赤なのぼりが林立する。20日の告示日に県内3か所で行った出陣式では、同会から統一地方選の県議選に出馬する4人が姿を見せ、大村と一緒に選挙カーの上に立つなどした。

 河村が率いる地域政党「減税日本」から市議選に立候補を予定している27人は、大村・河村への支援とともに市議会解散請求(リコール)に賛成するよう呼びかけている。

 「2月6日は『桶狭間の戦い』だ。天下分け目の『関ヶ原の戦い』は、リコール成立後の出直し市議選と統一地方選の県議選と考えている」。知事選の告示直前、大村陣営の幹部はこう力を込めた。

 知事選、市長選で一気に流れを作り、春には県議会、市議会の勢力図を一気に塗り替える。大村も、河村も、2月6日を「日本を変えるための最初の戦い」と位置づけている。(敬称略)



 20日に告示された愛知県知事選には5人が立候補、23日に告示される名古屋市長選には4人が出馬を予定している。連携、分裂、ねじれ。複雑に絡み合う二つの選挙の候補者や立候補予定者の戦いぶりを追う。



(2011年1月22日 読売新聞)

2009チバQ:2011/01/28(金) 23:20:25
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110123_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈2〉「ねじれ」気にせず街へ
重徳氏 知名度向上 課題に



企業説明会に参加した学生たちの声を聞く重徳候補(22日午後、名古屋市港区で)=稲垣政則撮影 リクルートスーツ姿の大学生に向かって、重徳が話しかけた。「感触はどうだった? やっぱり厳しいですか」

 名古屋市港区の「ポートメッセなごや」で22日に行われた合同企業説明会。重徳は街頭活動や集会の合間を縫って足を運んだ。

 「採用人数が想像以上に少ない」「30社以上説明を受けたけど、希望の企業に就職できるか不安だ」。ノートにメモした学生の言葉を見ながら、「過去最低の就職内定率という状況で、就活中の学生の声を聞きたかった」と話した。

 出馬表明から約3か月。重徳はボランティアに取り組むNPOやまちおこしに取り組む市民グループの会合などに出向いて、現場の声を聞き、公約に反映させてきた。

 政党の枠にとらわれないこうした活動は、高校の同級生や知人らが勝手連的に支援する団体「夢・創造会議あいち」のメンバーと一緒に取り組んでいる。



 重徳の選挙運動のもう一方の柱は、「公認並みの支持」を打ち出している自民党が支える。告示日には党政調会長の石破茂、元首相の麻生太郎らが愛知県内に乗り込んできた。

 同党愛知県連は、今後も「大物」を呼ぶ予定だが、それは危機感の裏返しでもある。元県連会長で知名度のある大村の出馬で、同党系の地方議員や支持団体が揺さぶられている。県連幹部は「知事選後の自分の選挙をにらみ、戦局を見極めようとしているのか。動きが鈍い議員がいる」と明かす。

 県連は当初、「出直し市長選には大義がない」と静観する方針だったが、この日、民主党などが市長選で推薦する石田に推薦状を手渡した。減税や中京都構想を掲げ、河村と連携する大村との対立軸を明確にするためだった。

 石田との具体的な連携方法は固まっていないが、重徳は「知名度のある石田さんとの連携はプラスになる。党の分裂、市長選とのねじれなど気にしていられないし、政党がどうのこうの言っている場合じゃないから」と言い切る。



 ポートメッセなごやで学生らの話を聞いた重徳は、その足で名古屋市中川、熱田区など3か所の集会をはしごした。いずれも自民党の県議、市議らの後援会員や支援者らの集会だった。

 「やるべきことはたくさんあるのに、議会の悪口を言っていがみ合う。名古屋市政の空回りを、県全体に広げてはいけないんです」と呼びかけ、支援を訴えた。

 自民党系の地方議員の組織を生かした「内向き」の運動と、勝手連組織を中心とした「外向き」の運動。自らも最大の課題と感じている「知名度のアップ」に向けて、どちらに重心をかけていくのか、陣営の手探りは続く。(敬称略)



(2011年1月23日 読売新聞)

2010チバQ:2011/01/28(金) 23:20:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110125_1.htm
迫る ・ トリプル投票一覧

知事選・市長選ルポ〈3〉「反河村」入り組む同盟
御園・石田氏 タッグ、政権も左右



街頭で固い握手を交わす石田氏(左)と御園氏(23日午後、名古屋市中区で)=高橋はるか撮影 「覚悟を決めて市長選に立つ石田さんから、政治にかける情熱を学んだ。地域主権のためには、県と市が力を合わせることが不可欠だ。御園と石田に愛知・名古屋を任せてほしい」

 名古屋市長選が告示された23日の石田の出発式。御園は選挙カーの上で石田の手を取り、声を張り上げた。演説を終えて降りようとした御園の背中を石田がポンとたたき、再び握手を交わした。

 その2時間後、石田は出発式の会場から数百メートル離れた交差点で、自民党の支持を受け、御園と知事の座を争う重徳の街頭活動に加わった。「御園氏に配慮」(石田陣営)して、同じ選挙カーの上には立たなかったが、マイクを握り、「自民党は良い候補を選んだ」と持ち上げた。



 石田は前回の知事選で現職の神田真秋にあと一歩のところまで迫った。犬山市長時代に独自の教育政策を掲げるなど、知名度は高い。御園陣営は「知名度が不足している御園にとって、石田さんとの連携は心強い」と話す。

 その石田が告示直前になって、自民党愛知県連の推薦を受けた。石田は「応援してくれる方は、誰でもありがたい」と話し、御園は「僕が石田さんの立場で、重徳さんから手を差し出されたら握手せざるを得ない」と理解を示す。

 民主党県連幹事長の杉岡和明はプラス効果を強調する。「石田さんが『反河村』で自民党の市議や重徳氏と協力すれば、河村・大村票を同時に切り崩せる。そのメリットは御園にも跳ね返ってくるはずだ」

 御園と石田の連携についても、これまでの方針を変えず、選挙戦の中盤から終盤にかけては、連日のように二人三脚で夜の集会のはしごを予定している。

 ただ、「反河村」を最優先する市議団からは、「もう『民主の石田』じゃない。知事選のことを心配する余裕なんかない」という声が上がっている。石田陣営は告示直前になって街頭で配るチラシから、「民主」の文字を消した。



 24日、東京で開かれた民主党両院議員総会で、幹事長の岡田が集まった国会議員に呼びかけた。「閣僚だけでなく、議員一人ひとりが一度はぜひ、愛知、名古屋に入って応援していただきたい」。今月12日の同総会に続き、異例とも言える2度目の要請だった。岡田自らも昨年11月以降、中部財界を回って御園の支援を要請したのを始め、事務所開きや街頭演説にたびたび足を運んでいる。25日に名古屋市中区で開催される2人合同の総決起集会にも顔を出す予定だ。

 菅再改造内閣が発足してから初の大型地方選。御園の選挙戦を支援する若手県議は、「極めて特殊な選挙になった。結果次第では政権の足元が揺るぎかねない。逆風に苦労した昨年の参院選以上にピリピリしている」と表情をこわばらせる。

 菅内閣に吹きつける逆風は、今もやむ気配がない。市長選とのねじれも絡み、政権交代の“エンジン”となった民主王国は、かつてない緊張感に包まれている。(敬称略)



(2011年1月25日 読売新聞)

2011チバQ:2011/01/28(金) 23:21:18
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110126_1.htm
迫る ・ トリプル投票一覧

知事選・市長選ルポ〈4〉共産系「追い風」狙う
土井氏 八田氏 反転攻勢へ懸命



個人演説会で聴衆にこたえる土井候補(左)と八田候補(25日夜、名古屋市守山区で)=谷之口昭撮影 「私は国や大企業にしっかりものを言う市政を目指す。一緒に戦う土井さんには、県政を変えてもらいたい」。25日夜、名古屋市守山区の大森会館で行われた演説会で、八田は後からやって来た土井の手を取り、高々と掲げた。

 会場から一斉に拍手がわき起こり、八田は次の演説会場に向かった。代わって白衣姿の土井がマイクの前に立ち、「私の政策は八田さんと共通点が多い」と前置きし、市長選とリンクさせた公約「住宅リフォーム助成による中小企業振興策」などを訴えた。

 土井の擁立母体「革新県政の会」代表で、土井と八田の選挙事務所を取り仕切る愛労連議長の榑松(くれまつ)佐一は、「事務量が倍になり、スタッフも大変だが、2人がタッグを組むことで、今後の選挙も含めて相乗効果が生まれる」と期待する。



 八田が出馬を表明したのは、2週間前の9日だった。共産党や労働組合、市民団体などでつくる「革新市政の会」が擁立したが、同会の内部ではぎりぎりまで議論が続いたという。

 「河村市政を止めるためには、他陣営との一本化が必要なのではないか」。同会は民主党が推薦した石田への相乗りも模索したが、最終的には独自候補として八田擁立に踏み切った。

 議会解散の賛否を問う住民投票の結果次第で、3月にも行われる市議選、4月の統一地方選の県議選をにらみ、県知事選、市長選で党の政策をきめ細かく訴え、「追い風」を吹かせるためには独自候補が必要という思惑が働いた。

 共産党市議団幹事長の江上博之は「石田さんとは政策面で隔たりが大きかった。自民は石田さんに相乗りしたことで批判を受けている。結果として、八田擁立はわれわれにとってプラスになっている」と話す。



 共産党は2003年の統一地方選で愛知県議会の議席を失って以降、議席を獲得していない。全国の都道府県議会で同党が議席を持っていないのは、愛知のほかに群馬、福井、熊本の3県議会しかない。名古屋市議会も1999年には10議席を獲得したが、現在は8議席にとどまっている。

 次の市議選では、前市長の河村が自ら率いる地域政党が約40人を擁立し、過半数確保を狙っている。共闘する大村も、自身の地域政党から県議選候補の擁立を進めている。

 「これまでの構図が変わり、候補の乱立が予想される。土井・八田の運動を通じて、票の掘り起こしと支持拡大を図っていく」。共産党県委員会書記長の柏木啓韶(ひろあき)は、県議会での議席奪回と市議会の議席拡大につながることを期待し、演説会にはその地区からの県議選、市議選立候補予定者を同席させている。

 2人の選挙運動を支え、市議選に立候補予定の現職市議は「ここで弾みをつけなければ、支持者をつなぎとめるのがますます難しくなる」と話す。土井・八田の戦いは、反転攻勢のきっかけをつかめるかどうかの戦いとも言える。(敬称略)




古賀・連合会長 名古屋でエール

民主候補決起集会
 連合の古賀伸明会長が25日、愛知県知事選、出直し名古屋市長選で民主党が推薦する2候補の決起集会であいさつし=写真=、「連合愛知を中心に最後まで戦おう」と呼びかけた。

 古賀会長は連合愛知傘下の組合員らを前に、「首長と議会の二元代表制を否定するかのような行動を取り、任期途中で辞めてトリプル投票をやるのは、税金の無駄遣いだ」と、河村前市長を批判し、「民主主義を冒涜(ぼうとく)する行動は許せない」と訴えた。連合愛知幹部によると、古賀会長は同党の地方選での連敗に危機感を抱いているといい、県内の組織を引き締めるために民主党の岡田幹事長とともに、名古屋市内で開かれた集会に参加した。



(2011年1月26日 読売新聞)

2012チバQ:2011/01/28(金) 23:21:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110127_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈5〉「しがらみのなさ」強調
薬師寺氏 政党色前面に打ち出す
杉山氏 市民派掲げバス無料化



(右)選挙カーから支持を訴える薬師寺候補(26日午後、名古屋市栄で)(左)街頭演説をする杉山候補(26日午前、名古屋市千種区で) 「みんなの党」の文字と渡辺喜美代表の顔写真で埋め尽くされた選挙カーが26日午後、名古屋市中区の繁華街に止まった。同党公認の薬師寺がマイクを握り、「行政改革や議会改革は私にしかできない。しがらみがない『みんなの党』だからこそできるんです」。

 紫色のダウンジャケット姿でチラシを配る運動員にまじって、渡辺の妻・まゆみの姿もあった。通行人に駆け寄り、握手を交わし、マイクを握れば「口先だけの政治家を何人も見てきた。薬師寺候補の突破力に期待している」と渡辺の思いを代弁する。

 薬師寺が選挙に立つのは昨夏の参院選に続いて2度目。参院選は次点に終わったが、「第3極」への期待から53万票を集めた。陣営は「薬師寺を覚えている人も多く、街頭の反応は良い」と話す。



 ただ、非民主・非自民の第3極として躍進した参院選と知事選とでは、構図が違う。名古屋市長選も絡み、民主や自民の支持層が分裂し、既成政党批判の受け皿という色合いは薄まっている。それでも、薬師寺は渡辺の人気、知名度を切り札に政党色を前面に打ち出している。

 渡辺は9日の事務所開き以降、たびたび県内入りしている。行く先々で記念写真や握手を求める人が群がる。「凍えるような寒さの中、渡辺代表の演説が終わっても、私の演説が終わるまで聞いてくれる人も多い」と、薬師寺は二人三脚の効果を認める。

 薬師寺は党の方針に沿って、反対論も根強い「環太平洋経済連携協定(TPP)」参加による農業活性化を訴え、他候補の減税策を批判する。「統一地方選や今後の国政選に弾みをつけてほしい」(浅尾慶一郎・政調会長)と党の期待が高まる中、参院選の勢いを再現できるかどうか。いよいよ正念場を迎える。



 「河村派でも議会派でもない『市民派』です」。26日朝、買い物客らが行き交う名古屋市千種区今池の街頭で、銀色の文字で「無所属」と刺しゅうされた黒いスーツ姿の杉山は、「しがらみのなさ」を強調し、市バス無料化などの公約を訴えた。

 市長選の他候補が知事選候補と連携した“タッグ選挙”を展開しているが、杉山は単独で戦う。杉山は昨年夏の参院選で、薬師寺に選挙カーを無償で貸し、ポスター貼りも手伝ったという。「組織に頼らずに戦う姿勢に、自分と相通じるものを感じた」。一時はみんなの党からの市議選出馬も模索したが、労組出身という経緯などもあって実現しなかった。

 河村の辞職を「責任放棄だ」と批判し、昨年11月末、議場で市長選出馬の意向を表明した杉山。民主党市議として組織の支援を受けて戦った過去2回の市議選とは異なり、手探りの選挙を展開する。(敬称略、おわり)



(2011年1月27日 読売新聞)

2013チバQ:2011/01/29(土) 10:09:52
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001101290003
県議選、みんなの党も擁立
2011年01月29日

みんなの党は28日、今春の県議選長野市区(定数10)に、公認候補を擁立すると発表した。「反民主」「反自民」の受け皿として、昨夏の参院選では大きく躍進した同党だが、県内の地方選挙で候補を立てるのは初めて。今後、他選挙区での擁立の可能性もあるという。


 この日、出馬表明したのは長野市在住で米国公認会計士の原田貴司氏(30)。菅直人首相の元秘書で、民主党県連主催の政治スクールにも参加。今回の県議選では、同党県連とみんなの党双方の公募に応募したという。


記者会見で原田氏は「お世話になった民主党には感謝している」としながらも、みんなの党を選んだ理由を「政治家が率先して身を切るべきだという姿勢に共感した」と説明。逆風が続く民主党を避けたのでは、との見方には、「国政とは切り離して考えている」と否定した。


26選挙区中、定数が最も多い長野市区は、各党の幹事長や代表クラスが顔をそろえる激戦区。これまでのところ民主3、自民3、共産2、公明と社民が各1人のほか、無所属2人の計12人が立候補の準備を進めている。


混戦模様に拍車がかかりそうだが、自民党県連の石田治一郎幹事長は「若い層の票が流れる可能性はあるが、地域性もなく大きな影響はない」と強気の姿勢。一方で、民主党県連の倉田竜彦幹事長は「無党派層の票を奪われる可能性がある」と懸念。別の同党県連幹部も「民主と自民の票は両方、食われる。どちらがより食い止められるか、だ」と話す。


会見には、昨夏の参院選で18万票余を獲得した井出庸生氏も同席。擁立は総選挙に向けた党の地盤固めではないとしながらも、「みんなの党の長野県での浸透はまだまだ足りない。県議選でいい結果を収めれば、結果として(総選挙にも)プラスになる」と語った。

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2014名無しさん:2011/01/31(月) 04:02:57

愛知知事選・大村氏先行、市長選は河村氏優位
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110130-OYT1T00764.htm

 読売新聞社は2月6日投開票の愛知県知事選、前市長の辞職に伴う出直し名古屋市長選について、世論調査と取材をもとに情勢を分析した。

 知事選では、大村秀章氏が一歩リードし、重徳和彦氏ら4人が追う展開。出直し市長選では、前市長の河村たかし氏が優位に立っている。ただ、両選挙とも有権者の2割強が態度を明らかにしていない。

 知事選では、大村氏が民主支持層の4割、自民支持層の3割、公明支持層の半数近くを固め、無党派層の3割からも支持を受けている。重徳氏は、自民支持層の半数近くをまとめ、民主、公明支持層の一部も取り込んでいる。御園慎一郎氏は民主支持層の3割を固めたが他の政党支持層への広がりは見られない。薬師寺道代氏は、みんなの党支持層の6割から支持を受けているが無党派層には浸透していない。土井敏彦氏は共産支持層の半数以上を固めた。

 一方、出直し名古屋市長選では、河村氏が民主党支持層の7割近くに浸透。自民支持層の半数近く、無党派層の半数以上を取り込んでいる。石田芳弘氏は、自民支持層の3割を固めたが、民主支持層では2割台にとどまり、無党派層からの支持も伸び悩んでいる。共産支持層を手堅くまとめている八田ひろ子氏、組織に頼らない選挙運動を繰り広げる杉山均氏は、ともに支持が広がっていない。

(2011年1月31日03時02分 読売新聞)

2015名無しさん:2011/01/31(月) 04:20:21
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110131k0000m010072000c.html
愛知トリプル投票:市長選は河村氏安定…本社情勢調査

 2月6日投開票の愛知県知事選、名古屋市長選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票について、毎日新聞は29、30の両日に世論調査を実施し、取材結果と総合して中盤情勢を分析した。市長選は前市長の河村たかし氏(62)=減税日本公認=が安定した戦いを展開している。知事選は河村氏と連携する前衆院議員の大村秀章氏(50)がリード。住民投票は「賛成」「どちらかといえば賛成」の合計が6割以上に上り、「反対」「どちらかといえば反対」を上回った。

 ◇知事選は大村氏先行

 新人5人の争いになった知事選は、公明県本部支持を受ける大村氏が公明支持層の約7割を固め、幅広く浸透している。元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)=自民県連推薦=は自民支持層の5割近く、元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)=民主・社民・国民新推薦=は民主支持層の約4割を固め、追い上げを図る。医師の薬師寺道代氏(46)=みんな公認=はみんな支持層の4割近く、医師の土井敏彦氏(64)=共産推薦=は共産支持層の約4割を固めた。

 前職・新人の4人が争う市長選では河村氏が民主支持層の約7割を固めている。前民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)=民主・社民・国民新・自民県連推薦=は自民支持層の約4割を固めたが、民主支持層で3割に届いていない。元参院議員の八田ひろ子氏(64)=共産推薦=は共産支持層の約8割を固めた。前市議の杉山均氏(54)は勢いが見られない。【加藤潔】

 ◇調査の方法◇

 29、30日の2日間、無作為に選んだ電話番号にかけるRDS法で実施。愛知県知事選は有権者1000人を目標に1018人から、名古屋市長選は500人を目標に513人から、それぞれ回答を得た。

毎日新聞 2011年1月30日 21時42分

2016名無しさん:2011/01/31(月) 21:12:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011013102000027.html
愛知知事選 大村氏 大きくリード 名古屋市長選は河村氏
2011年1月31日 朝刊

 二月六日に投開票される愛知県知事選と名古屋市長選で、中日新聞社は三十日、県内の有権者千人を対象に二十八、二十九日に実施した世論調査の結果をまとめた。

 知事選では、本紙の取材を加味した終盤情勢は、大村秀章元衆院議員(50)=減税日本推薦、公明県本部支持=が幅広い支持を集めて大きくリードし、元総務省課長補佐の重徳和彦(40)=自民県連推薦=、元同省審議官の御園慎一郎(57)=民主、社民、国民新党推薦=、医師の薬師寺道代(46)=みんなの党公認=の三氏がほぼ横一線で激しく追う展開となっている。医師の土井敏彦氏(64)=共産党推薦=は伸び悩んでいる。投票する候補者を決めていない人が全体の四割近くおり、情勢は変わる可能性もある。

 一方、名古屋市長選では、減税日本公認の河村たかし前市長(62)が優位に選挙戦を進め、石田芳弘元衆院議員(65)=民主、社民、国民新党、自民県連推薦=が追い上げている。八田ひろ子元参院議員(64)=共産推薦=と杉山均元市議(54)は伸び悩んでいる。

 両選挙の関係では、大村氏に投票すると答えた人の九割以上が河村氏を支持。御園氏を支持した人は76%が石田氏に投票すると回答した。重徳氏を支持する人の投票先は、59%が石田氏、27%が河村氏と分かれた。

 選挙への関心は知事選、市長選とも非常に高く、「投票に行く」「たぶん行く」を合わせると九割以上を占めている。

2017チバQ:2011/01/31(月) 22:37:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001101310005
県議選「大量擁立」遠い民主
2011年01月30日

統一地方選まで、あと2カ月あまりに迫った。前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選で、民主党は当初目指した候補者の大量擁立が、鳩山・菅両政権の苦境を受けて思うように進んでいない。自民党は全議席の6割以上を占める現在の勢力の確保を目標に掲げ、公明、共産、社民の各党も議席の維持・拡大を目指す。国会での与野党対決が厳しさを増す中、立候補予定者の動きは加速している。(藤井裕介、大内奏、吉武祐)


   ◇


 「待望の政権交代を果たしたが、民主党は期待に応えていない状況が続き、統一地方選は苦戦が予想される」


 今月20日、新潟市内のホテル。旧同盟系の労働組合でつくる新潟友愛連絡会の「新春のつどい」で、UIゼンセン同盟県支部の山阪光男支部長は集まった組合員らに、こう呼びかけた。


 この集会には、民主党公認で県議選、新潟市議選に立候補を予定する現職、新顔計4人も出席。「逆風だとかいう話をなんぼしても、らちが明かない。私たちの力で逆風を突破して、切り開いていくしかない」との山阪支部長の言葉に、神妙な面持ちで耳を傾けていた。


 一昨年夏の衆院選で圧勝し、政権交代を成し遂げた民主党。県内でも六つの小選挙区で全勝した。同党県連の西村智奈美代表は今回の統一地方選を「地方議会を改革して、地域主権の担い手である地方政治を変えるための重要な選挙」と位置づける。


 だが、民主党を中心にした政権は外交などでつまずき、内閣や党の支持率は低迷。逆風の中、政権党の「足腰」である地方組織の拡大は、思うように進んでいない。


 現在、県議会(定数53)では、自民の32議席に対し、民主は8議席にとどまる。このため、民主党県連は、県議選では全27選挙区に候補者を擁立し、政令指定市の新潟市議選では全8選挙区に複数の候補者を立てることを目指している。


 ところが、これまでに県議選で公認・推薦が決まったのは、10選挙区の11人。複数の候補者を擁立するのは、公認と推薦が1人ずつの上越市選挙区だけだ。


 新潟市議選では、5選挙区の9人が決まったが、南、西蒲、秋葉の3選挙区では1人の擁立も決まっていない。


 厳しい状況を受けて、昨年末から候補者の公募を始めたが、10人の応募があっただけだった。


 20日の集会に姿を見せた上杉知之新潟市議は、民主党公認で県議選新潟市中央区選挙区に立候補を予定する。街頭演説で市民の1人から両手で大きく「×」を出されたこともあり、「民主党ののぼりを持って街頭演説をするのに、今は多少勇気がいるかな」とこぼす。「私が何かを言って、国政の状況が変わるわけでもない。自分にできることをやるだけ」と話す。

2018チバQ:2011/01/31(月) 22:37:26
   ◇


 自民党県連は県議選の目標を「現状維持以上」と定める。


 現在、自民党の会派に所属する県議32人のうち、29人が公認・推薦で、1人が無所属でそれぞれ立候補する予定だ。新顔は3人だけ。このうち1人は引退する同党県議の後継者で、1人は昨年の参院選での中原八一前県議の当選によって空いた椅子を目指す。ほとんどの候補者が「現在の議席」の確保を図るという状況だ。


 同党は統一地方選用のローカルマニフェストでは、公共事業による雇用創出や農家の所得向上などを掲げている。参院選の結果は明るい材料だったが、衆院選惨敗のショックがぬぐい切れたわけではない。政権与党を降りて初めて迎える統一地方選だけに、立候補予定者は民主党の動向を気にしている。


 中原氏がいた新潟市西区選挙区で、自民党公認で立候補を予定している新顔の高橋直揮・元新潟青年会議所理事長は、今月2日から新年会への参加や企業へのあいさつ、農家回りを続けている。「若者からお年寄りまでが、今の民主党では景気が回復しないと訴えている」


 定数1の魚沼市選挙区の皆川雄二県議も、地元であいさつ回りの毎日だ。今のところ、他に立候補の動きはない。「だからこそ不安。いつ相手が出るかわからないので、準備も難しい」と話す。


   ◇


 公明党は現職(新潟市中央区)が県議会で唯一の議席の維持を目指す。山口那津男代表は19日、新潟市内のホテルで「チーム力を生かして政策を実現することが、公明党の最大の持ち味。その要として、県議選に勝利させていただきたい」と訴えた。


 現在、1議席の共産党は、現職(長岡市三島郡)のほか、新潟市中央区と上越市に、それぞれ新顔を擁立する。市田忠義書記局長は29日、新潟市内で「地方議会では、自民党も民主党もオール与党でまったく違いがない。共産党の候補を何としても押し上げてほしい」と訴えた。


 社民党も1議席からの拡大を目指し、現職(上越市)のほか、新潟市中央区、同市西区、長岡市三島郡で元職3人が立候補する。又市征治副党首は29日、新潟市内で「自公政権から続く経済政策で無業者が300万人になるなど、社会がゆがんでいる」と語った。


 2009年に結党したみんなの党は、初の県議選で上越市、新潟市西区に計2人の新顔を擁立する。昨年の参院選比例区で、県内では民主、自民両党に続く3番目となる約13万7千票を獲得した勢いを生かす構えだ。

2019チバQ:2011/01/31(月) 22:38:30
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310008
県議選 民主擁立進まず
2011年01月30日


県議選、民主擁立進まず 逆風収まる気配なく /岐阜県

 4月1日に告示される県議選(定数46)が、2カ月後に迫った。県政でも「政権交代」を狙う民主だが、逆風に苦しみ、候補者擁立が思うように進まない。最大会派で県政を牛耳る自民にも「王国」時代の勢いはなく、はやくも、「最高で現状維持」との声も漏れ始めた。(磯崎こず恵、舩越紘、青瀬健)


◆逆風収まる気配なく
 「政権交代時の国民の期待が、失望に変わってきている」。今月初旬に岐阜市内のホテルであった連合岐阜の「新春のつどい」。あいさつに立った三尾禎一会長は、支援する民主の国会議員らを前に苦言を呈した。
 壇上には、民主が県議選に擁立する立候補予定者8人が並ぶ。いずれも連合岐阜が推薦するとして紹介されたが、司会者の言葉にもいらだちがにじんだ。「まだまだ少ないですが」
 民主県連が、全27選挙区に候補者を立てて過半数をめざすと表明したのは、昨年8月。民主が参院選で惨敗した直後だったが、党本部の方針に従い強気の姿勢をみせた。
 だが、それから半年たっても公認と推薦は9選挙区で11人にとどまる。22日の県連常任幹事会後、園田康博代表は報道陣に「全選挙区で立てるのは、大変厳しい。民主への厳しい意見が影響している」と話した。今のところ過半数の確保は難しい状況だ。
 ある県連幹部は「全選挙区で立てるというのは建前で、(民主が惨敗した)茨城県議選のようになるわけにはいかない」と打ち明ける。擁立の少なさは、勝算のある選挙区の少なさの現れだという。
 民主の苦しい状況を象徴したのが、海津市選挙区(定数1)だ。推薦した立候補予定者が今月中旬、「党への逆風で状況が厳しい。出馬を取りやめたい」と辞退した。元々は自民所属の同市議だったが、昨夏翻り、民主系会派を立ち上げていた。
 こうした逆風が収まる気配はないといい、ある県連幹部は、こう漏らした。
 「あいさつ回りでリーフレットを渡すでしょ。その時に立候補予定者が指で隠すんですよ。民主のマークを」


◆自民幹部、苦戦を予想
 一方の自民。31人が所属する「県政自民クラブ」は県議会の最大会派だ。県連幹部は県議選を政権奪還への「足がかり」と位置づけた。25選挙区で31人を公認し、さらに1人の公認を検討している。
 会合などのたびに県連の古屋圭司会長からは「全員の当選が目標だ」とげきが飛ぶ。だが、各地での苦戦を予想する県連幹部は「最高でも現状維持」と控えめだ。
 「民主からは誰が立候補するのか」。自民公認で1人区から立候補する現職は日々、情報収集に追われているという。後援会や地元議員には「うわさを聞いたら、すぐに伝えて欲しい」と念押しをした。「後援会には民主支持者も多いから」と心配する。
 3期連続で自民候補が無投票で当選してきた不破郡選挙区(定数1)には、民主が候補者を立てる予定だ。県連幹部は「16年ぶりの選挙戦。地元は不安に思っているはずだ」と話す。「無風状態」だった選挙区では、選挙に向けた体制づくりを急ぐ。
 2007年の前回は無投票で、自民が2議席を独占した揖斐郡選挙区にも、民主が公認候補を立てるため、県連が危機感を募らせている。
 中津川市選挙区(定数2)は前回、次点で落選した民主候補に約300票差に迫られた。今回も自民現職の2人に民主新顔が挑む構図になりそうだが、地元市議は「自民の2人で票をどう分け合うのか見当がつかない。前回より厳しくなるのは確実」と話す。
 激戦が見込まれる選挙区では、昨夏の参院選で独自に選挙協力をした公明からの「見返り」を頼りにする県議も少なくないという。
     ◇
 県議選には今のところ、民主と自民以外では公明が2人、共産が3人をそれぞれ擁立し、無所属で5人が立候補する予定だ。社民は擁立しないという。

2020チバQ:2011/02/01(火) 00:17:20
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011013190192818.html
選挙演説、名駅熱く “大物”応援に利便性
2011年1月31日 19時28分

 愛知県知事選は、2月6日の投開票まで残り1週間を切った。各候補者は大票田、名古屋市での訴えに力を込めるが、市内一の繁華街・栄地区周辺だけでなく、名古屋駅前も演説の人気スポットとなっている。

 選挙戦ラストサンデーとなった30日夕。出張帰りのサラリーマンや休日を楽しむカップルらが行き交う名駅東口に、候補者の絶叫が響き渡った。

 この候補が告示後に名駅前でマイクを握るのは東口、西口を合わせて10回目。この日は他の2候補も、推薦を受ける党の“大物”を名駅前に招き、正午を挟んで時間差で街頭集会を開いた。

 名駅地区は超高層ビルの建設ラッシュが続き、公示地価は3年前に栄地区を逆転した。地価の動きと連動するかのように、演説場所としての人気も栄交差点前に迫る勢い。昨年7月の参院選でも、各候補者が競うように名駅を目指した。

 「車社会の名古屋は人が流れる場所が意外に少ない」と嘆くのはある陣営幹部。それだけに、繁華街として盛り返してきた名駅を選ぶ陣営が多く「遊説計画を立てていると、利用者が多い名駅が頭に浮かぶ」という。

 党中央の幹部が県内入りする際の足場の良さも人気の理由の一つ。愛知県警によると、昨年の参院選では菅直人首相ら13人、13回の警護に出動した。今回も民主党の仙谷由人代表代行や岡田克也幹事長など、与党の要人が訪れている。

 場所取りは早い者勝ち。選挙カーは駐車禁止の対象から除外されるため、各陣営の車で駅前が混み合うことも。20日の告示日には、順番待ちの選挙カーがやむなく200メートルほど離れた名鉄百貨店前に移動して演説する光景もあった。

 一方、選挙活動でマイクが使えなくなる午後8時から、名駅をフル活用する候補者も。午後11時近くまで、帰宅する人たちと握手をしたり話をしたり。「近い距離で有権者と向き合うには駅前が一番」と話している。

(中日新聞)

2021チバQ:2011/02/01(火) 00:29:02
>>1882
地域政党はなんだったのかと…
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110131000000000008.htm
前職柏木氏が県議選出馬へ 磐田市選挙区
2011/01/31
 磐田市の前県議柏木健氏(42)=同市万正寺=は30日、同市内で会見し、4月の県議選に磐田市選挙区(定数3)から無所属で立候補すると表明した。みんなの党に近く推薦を申請する方針。
 柏木氏は会見で「もうかる1次産業、強い工業、潤うサービス業を実現し、県西部地域の活性化に全力を尽くしたい。静岡空港を活用した経済活性化の実現に取り組みたい」と語った。
 柏木氏は旧磐田市議を経て、2003年に県議初当選。07年の前回選で落選した。昨年12月に政治団体「地域主権・静岡」を立ち上げ、県選挙管理委員会に届け出ている。

2022チバQ:2011/02/01(火) 00:48:44
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101310006
小牧市長選 3氏の争いに
2011年01月31日

●多選の是非が焦点


 小牧市長選は30日告示され、新顔で不動産仲介業の宮田勝三氏(68)、現職で5期目を目指す中野直輝氏(65)、新顔で前県議の山下史守朗(しずお)氏(35)の無所属3人が立候補を届け出た。
 2月6日に投票、即日開票される。
 過去3回の市長選で中野氏を推薦した民主、自民、公明の主要政党がだれも推薦せず、自主投票を決める異例の構図。政策的な争点が見えにくい半面、市政の継続か、世代交代かという多選の是非が最大の焦点となっている。
 市長選は前回投票率が55・50%。29日現在の選挙人名簿登録者数は11万6674人。
 投票は6日午前7時〜午後8時に市内40カ所であり、午後9時15分からパークアリーナ小牧で開票される。期日前投票は31日〜2月5日午前8時半〜午後8時、市役所と上水道管理センターでできる。



◇候補者の訴え  上から届け出順。()内は年齢



■宮田勝三(68)無新
【減税で経済効果生む】
 宮田氏は午前10時半、名鉄小牧駅近くの商業施設・ラピオ前にタスキはかけずに黄色のジャンパーを着て登場した。
 同市議選に最初に立候補した時から着ているといい、背には赤いビニールテープを貼り合わせて「減税」の文字を入れ、必勝を期した。
 宮田氏は市民税と固定資産税の減税を掲げる。「不況なので皆さんの懐を助けるために20億円の減税を行い、それによって80〜100億円の経済効果を生み出したい」などと通行人らに政策を訴えた。軽自動車を選挙カーにし、期間中、市内を回って支持を訴えるという。



■中野直輝(65)無現
【16年の市政運営誇り】
 中野氏は午前9時半から、選挙事務所に近い小牧市堀の内3丁目で出発式を開き、支持者や国会議員、周辺自治体の首長らを前に第一声。
 中野氏は多選批判について、「16年間、後ろ指を指されることなく市政運営してきた。最大の誇り」と話し、「(商業施設)ラピオの再構築やごみ焼却場の着工など大きな厳しい課題がある」として経緯を知る自分が解決したいとした。その上で、「一番大切なのは地方の声が国政にいかされること」と話し、「全国市長会副会長を務める中で、国や県に意見を述べ、市民全体の幸せにつなげたい」と述べた。



■山下史守朗(35)無新
【新しい発想で活力を】
 山下氏は午前9時から、小牧市小牧3丁目の選挙事務所近くの駐車場で出陣式を開き、おそろいの青色のジャンパーを身にまとった支持者らが大勢駆けつけた。
 「必勝」と書かれたはちまきを締めた山下氏は「同じ市政が16年続いてきたが、時代は変化している。新しい発想で課題に取り組み、改革をしていくことで活力が維持される。皆様とともに小牧を良くしたい」と力強く訴えた。
 出陣式には地元市議9人を始め、国会議員や県議らが出席し、「ガンバロー」と声を張り上げて締めくくった。この日は市内4カ所で個人演説会を開いて支持を訴えた。

2023チバQ:2011/02/01(火) 00:49:17
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101310005
新・現の一騎打ち 安城市長選
2011年01月31日

●8年ぶり選挙戦


 安城市長選は30日告示され、新顔で前市議の永田敦史氏(40)と現職で3選を目指す神谷学氏(52)の無所属2人が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦が始まった。
 永田氏の陣営は、ボランティアなどの協力を受け、市議12年の人脈を生かした運動に力を入れている。神谷氏の陣営は、連合愛知などの団体や、自民系や民主系の市議の支援など組織型の選挙戦を展開している。
 投票は2月6日午前7時から午後8時まで、市内46カ所であり、午後9時から、同市新田町新定山の市体育館で即日開票される。29日現在の選挙人名簿登録者数は13万7280人。



◇候補者の訴え  上から届け出順。()内は年齢


■永田敦史(40)無新
【徹底した行政改革を】
 永田氏の出陣式は午前9時、同市南町の選挙事務所前であり、民主党の大西健介衆院議員や市議らが招かれた。
 永田氏は「前例踏襲、事なかれ、横並び、先送りという古い旧態依然とした安城市の政治体制を大きく変える。未来や将来に夢や明るさ、楽しさ、安心感のある市を作る。マニフェストのシンボルとして、市民税10%分を単なる減税ではなく、市内で使える通貨・買い物券として市民に還元し、生活の支援、地域経済の活性化を図る。必要な年間11億円の財源を確保するために、安城版事業仕分けを含め、徹底した行政改革をする」と第一声をあげた。



■神谷学(52)無現
【産業活力の再生に力】
 神谷学氏の出発式は、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター前であった。西三河地方の市長や安城市選出の県議が応援に駆けつけ、民主党の大西健介衆院議員らが激励のあいさつをした。
 神谷氏は「行政改革で財政は健全、余力を残している」と実績を強調。さらに「今後、最も力を入れたいのはこの地域の産業活力の再生。中卒までの医療費の無料化を高校在学中まで実現させ、ゆかりのある新美南吉の童話を活用した夢のあるまちづくり、孤独死を出さない高齢者福祉を実現し、親なきあとの障害者福祉のあり方を考えたい」などと決意表明した。

2024チバQ:2011/02/01(火) 00:50:33
御薗が4位とか、石田がダブルスコアで負けるとかありそうだな

http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771101310001
情勢分析し追い込みへ
2011年01月31日
●トリプル投票まで1週間
【「組織固まらず」「大変厳しい」】


 2月6日の愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の是非を問う住民投票に向け、最後の日曜日となった30日、候補者らは終盤の追い込みに入った。トリプル投票まで、あと1週間。各陣営は独自の情勢分析に基づき、組織の引き締めや無党派層への呼びかけに全力を挙げる。


 地域政党「減税日本」代表で市長選に公認で臨む河村たかし氏(62)は、30日も自転車遊説などで支持を訴えた。「市民の熱気は日一日と高まっとる。手応えは十分。他陣営を気にしとったってしょうがない」。同党が推薦する知事選候補の大村秀章氏(50)も「全県で打てば響く手応えを感じる」と強調した。
 「河村人気」に乗る戦術には、対立陣営から「ポピュリズム(大衆迎合)」との批判が集中する。だが、大村氏の陣営は「名古屋市でどれだけ取れるかがカギだ。公明支持層などに河村票を、そのまま乗せられるかどうかだ」と分析し、あくまで河村氏の支持層の獲得に力を入れる。
 政権党として初めて同知事選に臨む民主党は「民主党王国・愛知」を死守するため、組織固めに懸命だ。
 「市議には電話をかけている人、かけてない人がいる。誰が統制を取るんだ。他人任せになっていないか」
 28日夜、名古屋駅近くのホテルの部屋に、連合愛知の神野進会長の怒声が響いた。県選出の民主党国会議員や県連幹部の緊急会合の空気は、凍り付いた。
 同党は知事選に御園慎一郎氏(57)、市長選に石田芳弘氏(65)を擁立した。杉岡和明県連幹事長が「大変厳しい」と漏らすように、党組織を十分にまとめきれていない。危機感は日増しに募る。30日には鳩山由紀夫前首相や岡田克也幹事長が愛知県に入り、てこ入れを図った。
 知事選で重徳和彦氏(40)を推す自民党県連は、市長選では「反河村」で一致する民主党衆院議員出身の石田氏を推す。長坂康正幹事長は「先行する相手の背中が見えてきた」。ただ、県議団からは「支援者からは『どうして石田氏を推すのか』と責められる。説明つかない」と不満の声もあがる。組織戦に加え、若さをアピールして無党派層への支持拡大を狙う。
 知事選候補の土井敏彦氏(64)と市長選候補の八田ひろ子氏(64)を推薦する共産党は、市田忠義書記局長が30日に愛知県入り。岩中正巳県委員長は「今度の選挙は政党が厳しく問われる選挙だ。民主はきついし、自民も分裂気味だ」。引き続き、街頭などで支持を訴える。
 みんなの党公認の知事選候補、薬師寺道代氏(46)は「党本部から応援をいただきながら、うちの党のスタイルを貫き通す」。30日に応援に入った渡辺喜美代表は、これまで明言していなかった市議会解散の賛否について、「市議会解散には賛成」と明言した。
 市長選に無所属で立つ杉山均氏(54)は「終盤に向けてとにかく知名度を上げたい。政策はまともなことを言っている自負はある」と話す。

2025チバQ:2011/02/02(水) 00:19:32
失礼 岐阜は東海だ

1272 名前:チバQ 投稿日: 2011/02/01(火) 22:28:13
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310002
県議選 自民幹部、内紛に危機感
2011年01月31日

 県議選の候補者選びを進めている自民県連が、組織の弱体化を心配している。可児市では地元市議がまとまらずに難航が続き、現職の公認を決めた山県市では、約半数の市議から「決定には従えない」と反旗を翻された。こうした内紛を民主に突かれれば、「打撃になる」と県連幹部は頭を悩ます。(舩越紘)


◆可児 「一本化は困難」
 28日昼、可児市議会の二つの自民系会派「誠颯会」(11人)と「新・自由民主クラブ」(3人)の全市議が市内での会合に顔をそろえた。
 「現職を支持するのか」
 再選に意欲を見せる小原尚県議(51)の公認について何度も話し合ってきたが、この日も現職派と反現職派が対立したまま散会となった。
 自民県連は県議会で最大会派を維持するため、県議選で32人の擁立をめざし、すでに31人を公認した。最後の1人でもめ続けているのが、この可児市選挙区だ。
 可児市は昨年10月の市長選でも自民系市議の足並みが乱れた地域だった。
 誠颯会は県議会の「県政自民クラブ」が推した候補者を「事実上の県連推薦」として支えた。だが、党市支部長でもある小原氏から支援要請を受けた新自民クは「市長選は党派で拘束することではない」と反発。民主推薦の現市長冨田成輝氏を応援した。
 新自民クは、今回の県議選びで反現職の立場だ。勝利した市長選後は、「自分たちが保守本流」と発言力を強めており、誠颯会から同調する市議も出始めているという。
 こうした分裂について、県連は「支部で決めること」と距離を置く。岐阜では、公認を受けるには地元の支部長と幹事長が県連に申請するのが原則だ。可児市支部の幹事長は反現職派である新自民クの市議が務めており、申請のめどが立っていない。
 2月4日に小原氏を交えて話し合うが、ある市議は「状況は日増しに悪くなるばかり。ぐちゃぐちゃだ」とこぼす。一本化は難しいとみる別の市議は「自民にまとまる力がなくなった」と嘆いた。


◆山県 公認決定に反旗
 横山善道県議(57)が公認された山県市選挙区は、約半分の自民系市議が「横山氏を応援できない」と言ってはばからない。
 県連幹部は、2004年の市議選で、公費負担される選挙ポスター代を水増し請求していた問題が背景にあると指摘する。
 当時市議だった横山氏は、県警に詐欺容疑で書類送検され、不起訴(起訴猶予)処分となった経緯がある。その責任を問う声が少なくない。
 このため、横山氏の公認について地元市議の賛否がまっぷたつに割れた。収拾がつかず、1月上旬に県連に一任することになり、「現職優先」で横山氏に決まった。
 だが、反対派に歩み寄る様子はない。関係者によると、県連が公認を決めた日に集会があり、一部の市議は「反横山氏」で団結した。無所属で元県職員の郷明夫氏(62)を支援する動きもある。
 山県市は07年の前回県議選で、自民が推薦した2人の候補者が議席を争った。ある市議は「あの時のしこりも残る。今回もまとまることはない」とあきらめている。
 自民県連はこうした「分裂」を深刻に受け止めている。昨年の参院選は民主に逆風だったのに、県内の比例票は民主に4万票近い差をつけられた。全42市町村で自民票が上回ったのは16市町村にすぎない。県議選では民主が地方での勢力拡大をめざしている。「内紛が響けば議席を奪われかねない」。自民県連幹部に危機感が募る。

2026チバQ:2011/02/02(水) 22:28:35
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001102020002
民主内くすぶる不満/静岡市長選
2011年02月02日

 今春の統一地方選で県内の「目玉」に位置づけられる静岡市長選(4月10日開票)で、民主、自民両党が元自民県議の田辺信宏氏に「相乗り」する公算が高まっている。当初、両党はそれぞれ独自候補擁立を唱えていたが、そろって挫折。1月31日には、田辺氏が両党県幹部と相次いで会談した。しかし、始まったばかりの通常国会では、与野党が激しい攻防を繰り広げているとあって、民主党内には、相乗りを推し進める執行部への抵抗感が根強く残っている。(後藤遼太)


 ◆田辺氏、レッテル警戒


 「政党は国政レベルで激突しているが、地方自治体の首長選で同じ図式を持ち込んでいいか、正直疑念を持っている」。1月31日、静岡市長選を巡って田辺氏との初会談を終えた民主党県連の牧野聖修会長は、遠回しに「相乗り」論を擁護した。最大支援団体である連合静岡が先立って田辺氏に推薦を出したこともあり、静岡市の葵、駿河両区に当たる1区総支部では、推薦も視野に入れた支援態勢を早急に整えつつある。


 一方、最後まで独自候補擁立にこだわった清水区を中心とする4区総支部は、慎重姿勢を崩していない。林芳久仁県議は「この逆風下で、相乗りに抵抗はある。安易に推薦を出すべきかどうか」と言葉を濁す。


 民主、自民双方から秋波を送られている田辺氏だが、「相乗り」の言葉に神経質だ。自民党幹部との会談後、報道陣に「私は新人。現職候補に既成政党がぶら下がる『相乗り』とは違う」と主張。「市民党」という言葉を多用するなど、相乗り候補のレッテルを張られることに警戒感を示している。


 注目の静岡市長選で相乗りとなれば、政権与党への風当たりはいっそう強まるはず。そんな観測も県連内でささやかれている。あるベテラン民主県議は「安直に元自民の県議に乗ったことは批判されても仕方ない」と漏らす。同じ日に投開票される県議選では、県連による過半数擁立はもはや困難な情勢。選対本部長の藤田寛県議は「最後まで擁立の努力は続ける」と話すが、目標は「第一会派獲得」へとトーンダウンせざるを得ないのが現状だ。

2027チバQ:2011/02/03(木) 23:28:37
http://www.isenp.co.jp/news/20110203/news01.htm
鈴木氏が知事選出馬へ 自民党離党し無所属で
 今年四月の知事選に、自民党県第二選挙区支部長の鈴木英敬氏(36)=鈴鹿市白子町=が出馬することが、二日までに分かった。鈴木氏は同党を離党して、無所属で出馬の方針。自民をはじめ、公明党や他党など幅広い支持を集めるのが狙いと思われる。野党側が知事選の候補者を擁立したことで、民主党や連合など政権与党側の候補者擁立も加速化する公算が大きい。

 鈴木氏は平成十年、通商産業省(現在の経済産業省)に入省。同二十年に退職し、衆院三重2区から自民党公認で出馬。国会議員の定数削減や公務員改革、最低保障年金の創設などを訴えたが、七万一千六百二十六票で、民主党の現職、中川正春衆院議員に六万六千五百票余届かなかった。妻の武田美保さんは、シンクロナイズドスイミングの五輪メダリスト。

 鈴木氏は一時、出身地の兵庫6ないし7区へのくら替えを図ったが、川崎二郎衆院議員を中心とする、自民党県連内の出馬要請を受けて意思を固めた。鈴木氏は近く記者会見を開き、正式に出馬表明するとみられる。同党県連は先月二十九日の役員会で、知事選候補者の選考を三ツ矢会長と水谷隆幹事長に一任。役員会後の会見で、三ツ矢会長は六日投開票の愛知県知事選と名古屋市長選の動向を見ながら、同日をめどに擁立する考えを示唆していた。

 同知事選では、民主党も県議会最大会派の「新政みえ」、連合三重との三者でつくる選考委員会で検討を進行中。自民党の動きを受け、候補者選定が早まる可能性が大きい。共産党も独自候補を擁立の方針。

2028チバQ:2011/02/03(木) 23:34:11
みんなの党などからも推薦を受け
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110203/CK2011020302000177.html
知事選に元官僚の鈴木氏擁立へ 自民県連
2011年2月3日

 4月10日投開票の三重県知事選に、自民党三重県第2選挙区支部長の鈴木英敬氏(36)=同県鈴鹿市=が出馬する意向を固めたことが分かった。3日に会見し、表明する。自民県連は鈴木氏推薦の方針を既に決定。民主党も候補者の擁立を急いでおり、同知事選では1995年以来4期ぶりに国政の与野党が激突する構図となる。

 鈴木氏は兵庫県出身。東大経済学部卒業後、98年に旧通産省(現経済産業省)に入省。2009年8月の衆院選三重2区に自民公認で初出馬したが落選した。妻はシンクロナイズドスイミングでシドニー、アテネ両五輪銀メダリストの武田美保さん。

 鈴木氏は近く自民を離党し、みんなの党などからも推薦を受け、無所属で出馬するとみられる。本紙の取材に「出馬要請は受けているが、熟慮し検討している」と話した。同知事選では、共産党も独自候補の擁立を目指している。

2029チバQ:2011/02/04(金) 22:21:08
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110204ddlk22010238000c.html
’11統一選しずおか:静岡市長選 沈滞ムード漂う 呉越同舟に不安も /静岡
 ◇自民、田辺氏推薦決定
 静岡市長選(4月10日投開票)で、自民党県連は3日、出馬を既に表明している元県議、田辺信宏氏(49)を推薦する方針を決めた。民主党県連も田辺氏の支援に向けて手続きを進めており「相乗り」の枠組みになる見通し。しかし実態は、独自候補を担ぎ出せなかった両党の「緊急避難」と映る。国会で批判合戦を繰り広げる両党の「呉越同舟」は内部に不安も抱え、沈滞ムードが漂っている。【平林由梨、小玉沙織】

 3日、自民党静岡市静岡・清水両支部は田辺氏の推薦を決め、党県連に上申書を出した。県連も近く、これを認め、党本部に申請する流れとなった。

 伊東稔浩・静岡支部長は推薦決定について記者団に「異論は一切なかった」と強調したが、推薦を決めた理由を問われると「分からない」。選挙対策についても「アイデアはない」と突き放したように答え、市長選にかける党内の意気込みの乏しさをうかがわせた。

 昨年12月、小嶋善吉市長が今季限りでの退任を表明し、同党は独自候補を探り始めた。しかし打診した元国会議員や官僚らにことごとく固辞された。市議会の最大勢力として「自主投票」の道も選べず、市長選の日程が迫った。

 独自候補をまだ模索していた1月、党方針に反して出馬表明に踏み切った安竹信男市議会議長(64)は除名処分にしており、支援できない。もう1人の出馬表明者、海野徹氏(61)は元民主党の参院議員で除外せざるを得ず、出馬を昨春表明していた元自民党県議の田辺氏を支える方向へと流れていった。

 ◇民主、支援方法に苦慮
 「田辺さんを支援するという方向性は見えている。しかし『推薦』にするのか『支持』にするのか、現時点では分からない」

 民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区選出)は3日、毎日新聞の取材に、こう述べ、なお支援のレベルをめぐって苦慮していることを明かした。

 最大の支持団体である連合静岡は先月21日、田辺氏の推薦を決定。この流れから民主党県連も田辺氏支援の方向は決まっているのに、依然、対応を決められない。田辺氏の推薦を3日決めた自民党の後じんを拝す状況になっている。

 その背景には、予算案をめぐって国会で激突する自民党との「相乗り支援」は組織内はともかく、有権者に説明がつかないと懸念しているからだ。県連幹部が「相乗り色が鮮明になれば、無党派層が逃げる。相乗りが必ずしも選挙のプラスになるとは限らない」と不安を漏らすのも、そのためだ。

 独自候補の擁立をギリギリまで探った民主党の林芳久仁県議(静岡市清水区選出)は今、「田辺氏を支援する方向は変わらない」と牧野氏に同調しているが、「支援の体裁をどうするか、悩ましい」と語った。

2030チバQ:2011/02/04(金) 22:37:10
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110203000000000010.htm
【政党の思惑】1 静岡市長選(上) 「シナリオ」崩れた民主
2011/02/03
 「至誠天に通ずという気持ちだ」。静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)への立候補を表明している元県議田辺信宏氏(49)は1月31日、民主党第1区総支部長の牧野聖修県連会長、自民党静岡市静岡、清水両支部の幹部と相次ぎ会談した後、記者団にほっとした表情を見せた。
 この日は自民と政策協定を締結。民主も連合静岡が推薦を決めたことを受けて支援に向かう見通しで、二大政党の「相乗り」が実現しつつある。田辺氏には大きな前進のはずだが、事態はそう単純ではない。

 ▼「実現できるのか」
 これに先立つ1月22日、田辺氏は民主党第4区総支部長の田村謙治衆院議員と清水区の田村氏の事務所でひそかに面会した。31日の会談は事前に報道陣に日時や場所を公表し、冒頭の写真撮影にも応じたが、田村氏との会談は非公表で関係者数人だけが出席。しかも、“支援ありき”の友好ムードではなかった。
 「こんなものを本当に実現できると思っているのか。無責任だ」
 田辺氏が昨年9月に公表した「静岡未来予想図」について、田村氏が詰め寄った。驚いた田辺氏だったが、構想はあくまで「将来像」だとし、「ここから任期中にできることを抽出してマニフェスト(政権公約)として発表する」と説明。田村氏はマニフェストを見て支援の可否を検討すると述べるにとどめたという。
 対照的な二つの会談が民主内の温度差を象徴する。一枚岩になれるかは、まだ不透明だ。

 ▼相乗りは反発招く
 統一地方選での政権基盤固めを目指す民主党本部の方針を受け、県連は昨年、連合静岡などと連携して独自候補擁立に走った。だが、出馬要請した大学教授と元スポーツ選手に断られ、今年に入り擁立を正式に断念した。
 擁立作業には、菅政権や民主の支持率低迷が常に重くのしかかった。擁立作業が大詰めだった昨年暮れ、民主県議の一人は「支援者回りをすればするほど、党への批判の強さを思い知る。こんな状況で民主の看板をしょって市長選に出る人なんていない」と断言した。
 県都に独自候補を擁立し、政権与党としての存在感を示す―。そんなシナリオがもろくも崩れた今、静岡市長選にどう臨むべきか。出馬表明した3人の中で、連合静岡と確執のある元参院議員海野徹氏(61)と自民色の強い市議会議長安竹信男氏(64)は選択肢になり得ない。が、県連内に「安易に田辺氏でいいのか」との声は根強い。
 「相乗りは民、自の支持層以外の反発を招く恐れがある。田辺氏を支援するにしても、その在り方はよほど慎重に考えないと」。民主県連政調会長の林芳久仁県議は厳しい表情を見せた。
      ◇
 一昨年、政権交代を果たした民主党は逆風にさらされ、自民党も支持が伸び悩む。かつてない政党不信が4月に迫った統一地方選にどう影響し、各政党はどんな思惑で選挙戦に臨もうとしているのか、探った。

2031チバQ:2011/02/04(金) 22:37:38
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110204000000000008.htm
【政党の思惑】2 静岡市長選(下) 自民の存在感どこへ…
2011/02/04
 静岡市長選の告示まで2カ月となった1月下旬。静岡市内で自民党静岡市静岡、清水両支部の県議、市議数人が会議室のテーブルを囲んだ。
 独自候補の擁立断念が決定的となり、支援の選択肢に残ったのは元県議の田辺信宏氏(49)のみ。ただ、田辺氏は連合静岡が推薦を決め、民主党県連も支援の方向。じりじりとした時間が流れ、ベテラン県議の声が響いた。
 「民主より先に方向性を出さないと、自民のゴタゴタ感が残るだけ。ここまで来たら機先を制するしかない」
 異論は無かった。2日後、両支部は田辺氏の支援を決定。「自民は田辺」の流れが固まった。

 ▼下野の悲哀
 自民の独自候補擁立作業は、小嶋善吉市長が不出馬を表明する昨年12月以前から進んでいた。最初のターゲットは4区支部長の望月義夫氏。
 昨年10月、静岡支部幹部らが望月氏を訪ね「小嶋さんは『静岡商議所の新会頭は清水から選ばれた。市長も次は清水からお願いしてもいい』と言っている」と頭を下げた。だが、望月氏は衆院の繰り上げ当選が確実となり、交渉は不調に。その後、候補者として元国会議員や官僚、ベテラン市議などの名前が挙がっては消えた。
 「以前は自民党が静岡市長の椅子を用意した。支援体制を整え、出馬の声を掛ければ、答えはイエスだけだった」
 伊東稔浩静岡支部長は、政権交代で下野した自民党の悲哀を語った。

 ▼懸念材料
 国政ではつばぜり合いを演じる民主と自民。市長選では共闘する公算が高まったが懸念の声はある。静岡市選出県議の1人は「両党推薦で楽観したら、落とし穴にはまる」と厳しい表情。市議からも「出陣式で自民と民主の国会議員らが並ぶ姿など想像できない。自民党への信頼失墜とならなければいいが」と、2年後にやってくる市議選への反動を不安視する。
 自民の擁立作業のさなか、市議会議長の安竹信男氏(64)が出馬表明した。自民の足並みの乱れとも映る行動だった。静岡支部から党籍除名処分を受けた安竹氏は「処分は旧態依然の自民体質の象徴。いまだに処分理由が分からない。自民を変革するための一石を投じる」と語気を強める。
 自民は、既成政党の枠を超えた候補が出馬した愛知県知事選と名古屋市長選の行方に気をもむ。政党離れが顕著になれば、「市長選への影響は必至」だからだ。
 立候補表明している元参院議員の海野徹氏(61)は地域政党の構想を抱く。名古屋市長選の候補者との接触を図り、政党不信の有権者を取り込む動きを見せる。
 一方、候補者を探る共産党県委員会の山村糸子委員長は「県都決戦で擁立しないことはあり得ない」と断言するが、実現できるかは不透明だ。
(統一地方選取材班)

2032チバQ:2011/02/04(金) 22:53:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110204-OYT1T00343.htm
「もうかる三重」と元経産官僚、知事選出馬表明

知事選への立候補を表明する鈴木氏 元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が3日、4月の三重県知事選に無所属で立候補することを正式に表明した。

 鈴木氏は同日、自民党県連に離党届を提出、みんなの党に推薦を要請した。自民、公明党にも今後、推薦を求める。知事選への立候補表明は鈴木氏が初めて。

 県庁で記者会見した鈴木氏は、国政の現状について「混乱混迷、権力闘争に明け暮れている」とし、「疲弊している地方を良くするには、決断力を持って行動するリーダーが必要だ」と立候補の理由を説明した。

 最も力を入れたい政策として、「インパクト三重、もうかる三重を実現したい」と述べ、企業誘致や地場産業の振興、観光産業の発展を優先する考えを表明。また、「県職員の給料は国家公務員を上回っている」として、人件費2割削減など公務員改革に取り組む考えを示した。

 道州制の必要性も強調し、「愛知県の新知事や大阪府の橋下徹知事らと連携したい」と述べた。

 記者会見後、鈴木氏は名古屋市中区のホテルで、みんなの党の渡辺喜美代表に推薦依頼書を手渡した。渡辺代表は「共通したアジェンダ(政策課題)が多い。一致する範囲内で連携するため、推薦を決めた」と述べ、推薦が内定したことを明らかにした。

 一方、民主党県連と共産党県委員会も候補者の擁立作業を加速させている。鈴木氏の立候補表明について、民主党県連の芝博一代表は「自民、公明、みんなの党が手を組むなら大変手ごわい。一致結束して三重県方式による擁立を急ぎたい」と警戒。共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「国政の与野党が対決しても、知事選後は共産党を除くオール与党の県政になるのは明らかだ。関係団体と共に来週中に候補者を擁立したい」と述べた。

(2011年2月4日11時29分 読売新聞)

2033沖縄無党派:2011/02/05(土) 00:16:23
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110202ddlk24010253000c.html
選挙:県議選 みんなの党、中西氏と西井氏を公認擁立 /三重
 みんなの党は1日、今春の県議選で、松阪市選挙区=定数4=に元会社役員の新人、中西勇氏(55)、伊勢市選挙区=同=に人材派遣・介護事業会社役員の新人、西井一浩氏(45)を公認候補として擁立すると発表した。
県議選でみんなの党が候補者を擁立するのは初めて。【福泉亮】

2034名無しさん:2011/02/06(日) 08:48:10
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110206000000000008.htm

【政党の思惑】4(完) 県議選 政権失速、民・自に余波 
2011/02/06

 「おそらく“身内”とのガチンコ対決だ。こんな選挙になるとは夢にも思わなかった」
 県中部の県議選2人区。自民党現職は昨年末、自らの選挙区に自民系として2人目となる新人が立候補することが決まると複雑な表情を浮かべた。政権の失速で、支援者は「民主党に2人目は出せない」と無投票ムードだった。組織の引き締めを迫られるこの現職は、後援会幹部に次々と電話した。「自民同士の争いは必ず地域対決になる。覚悟してほしい」
 自民系は新人15人が名乗りを挙げている。政権のゴタゴタを尻目に、市議を中心に自薦、他薦の立候補打診が県連に相次いだ。現職、元職と合わせた立候補予定者は40人を超え、単独過半数を狙う。植田徹県連幹事長は「新人候補は政党の活力の証し。党を前面に出した戦いで過半数を取り、県政の主導権を握る」と強気だ。
 ただ、ベテラン現職には「かつては衆院議員が自分の選挙で汗をかく県議を見定めた。今は、公募で選んだ衆院議員候補を県議が引き回す時代。新人は乱立気味と見るべき」との声もある。

 ▼逆風で方針転換
 「過半数の獲得はできないね」。民主党第1区総支部が1月19日に静岡市葵区で開いた幹事会。総支部長の牧野聖修党県連会長は県議選への対応を記者団に問われ、目標の民主系県議による過半数獲得を断念する考えを明らかにした。
 牧野会長の断念発言の背景には、現職県議から噴出した不満がある。
 伏線となったのは1月14日の県連常任幹事会。県議の1人は「無理して新人を擁立すれば現職が落選しかねない選挙区がある。憤りさえ感じる」と、執行部に方針転換を迫った。現有議席の維持に必死で新人発掘どころではない―。そんな空気も漂った。
 県東部で民主空白区となっている伊豆市。地元では渡辺周衆院議員も動くが、候補者決定の先送りが続く。「議員の支援は政党ですぱっと割り切れない。党でなく人を支える」。そんな声が民主、自民の両党支援者にあり、自民現職の対抗馬擁立は不透明な状況だ。
 自民に比べ地方組織が脆弱(ぜいじゃく)な民主にとって、統一地方選は重要な選挙。岡本護県連幹事長は「(擁立の)判断は役員会に一任してもらった。まだ決まったわけではない」と立候補者の上積みに含みを残すが、時間切れが迫る。

 ▼「与党にくさび」
 現有6議席のうち、浜松市中区での擁立を見送った公明党。全員当選を最重要課題に候補者を絞り込んだ。現職県議は「国政では“第三極”がかまびすしいが、国政でも地方でも元祖第3勢力はわれわれ」とし、みんなの党が初議席を狙い6人を立候補させることへの対抗意識をむき出しにする。
 前回選で議席を3から1に減らした共産党は“生き残り”を懸け、都市部に候補者を立てて無党派に政党の存在感をアピールする。
(統一地方選取材班)

2035チバQ:2011/02/06(日) 23:41:10
409 :無党派さん:2011/02/06(日) 23:23:14 ID:cr2dpk4E
大村 秀章 1,035,610 票
重徳 和彦 418,449 票
御園慎一郎 387,264 票
薬師寺道代 248,191 票
土井 敏彦 102,883 票
投票率 52.52% 開票 72%
23:20

411 :無党派さん:2011/02/06(日) 23:23:56 ID:1DP0aTzQ
開票速報が大村>>>重徳+御園に加え薬師寺の3人合計になってる


423 :無党派さん:2011/02/06(日) 23:27:27 ID:cr2dpk4E
23:25
開票 69%
河村たかし 453,439 票
石田 芳弘 165,003 票
八田ひろ子 33,035 票
杉山  均 14,452 票

2036チバQ:2011/02/06(日) 23:45:47
>>2024
>御薗が4位とか、石田がダブルスコアで負けるとかありそうだな
さすがに薬師寺<御園で終わりそうだけど
知事選はダブルスコアで終わりそうだし、市長選はむしろトリプルスコアの勢い・・・

この勢いは凄いっすべ。新潟州なんてのも出るわけだ
小泉劇場→政権交代の風→首長新党の乱ってトコか?

2037チバQ:2011/02/06(日) 23:57:22
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110205000000000007&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E3%80%90%E6%94%BF%E5%85%9A%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%91%E3%80%91%EF%BC%93%E3%80%80%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%80%E5%BC%B7%E5%8A%9B%E3%80%8C%E5%B8%82%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%8E%AD%E6%88%A6%E6%84%9F
【政党の思惑】3 浜松市長選 強力「市民党」に厭戦感
2011/02/05
 「この時期に会合がある“意味”は申し上げるまでもないでしょう」
 昨年11月15日、浜松市長鈴木康友氏(53)の事実上の出馬表明の場となった後援会主催のパーティー。財界の重鎮鈴木修スズキ会長兼社長のスピーチで盛り上がる会場に、地元経済人らとともに市議会自民、民主系の主要会派市議らの顔が入り交じった。4年前と打って変わり和やかなムードの中での出陣式だった。

 ▼無投票の可能性
 ことし100周年を迎える政令市のトップが無投票で決まる公算が高まっている。かつて民主党の地区支部長だった鈴木氏と、衆院議席を何度も争った自民党県連の塩谷立会長は昨年10月、「(鈴木氏に)勝てる候補を擁立するのは難しい」と早々と白旗を上げた。同市長選に毎回候補を擁立する共産党も厭戦(えんせん)ムードが漂い、動きは見えない。同市長選で48年ぶり、政令市長選として初の無投票が現実味を帯びている。
 民主党の元国会議員同士の戦いとなった前回選はし烈を極めた。当時の現職が自民、公明への推薦要請に踏み切ったのに対し、鈴木氏は政党推薦を求めない「市民党」が旗印。当時を知る市議は「実際は背後についた経済界の力が大きかった。認めたくないが、政党が経済界に敗北した」と唇をかむ。

 ▼「是々非々の関係」
 選挙後、市議会と鈴木氏は「是々非々の緊張関係」(最大会派の自民党市議)が続く。同党ベテラン市議は「政策に財界の陰がちらつく。節約、節約ばかりだ」と不満を漏らすものの、「それでも大きな失政はないし、今のところ、議会の声にもきちんと耳を貸す。合格ラインの70点はやれる」と評価。必要な施策をさらに引き出すため、告示までの期間に政策協定の可能性も探る。
 一方、民主市議も「党に推薦要請がなくても応援するのは当然。2期目は後ろや横の顔色を気にせず、独自色をもっと出せるといい」と期待をかける。
 1月31日、鈴木氏は満を持して2期目に向けたマニフェストを発表した。身内で作った1期目と異なり、市議会の各会派などとも事前に調整を図ったという。「地方に政党間の争いを持ち込むべきでない。政策の中身を競い合うべきだ」と鈴木氏。
 成熟して成長力を失いつつある既存の自動車関連産業に代わる新しい産業の育成や、地域主権改革など新時代への対応で、市は難しい選択を迫られる。足元では駅前中心市街地が疲弊し、行財政改革推進審議会(行革審)から突きつけられた「行政区再編」の宿題でも本格的な議論が望まれている。浜松は次の100年に向かってどのような方向に進むのか。政策論争でがっぷり組み合うはずの相手は今のところ登場する気配がない。
(統一地方選取材班)

2038チバQ:2011/02/07(月) 00:10:34
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html
県議選、20選挙区で無投票の可能性 過去最多か
2011年2月5日

 4月の岐阜県議選(定数46)の顔ぶれが、ほぼ出そろった。だが、全27選挙区で定数を超えて名乗りを上げているのは7選挙区だけで、このままなら無投票は過去最多となる。県議の大半が有権者の審判を受けない県議会の誕生には、「政策論争が進まず、住民にとって不幸だ」との指摘もある。

■逆風民主、擁立進まず

 今のところ選挙戦が確実視されているのは、岐阜市や大垣市など主に都市部の7選挙区(定数計22)。1人区を中心にした約4分の3の20選挙区で有権者が投票機会を失う可能性がある。

 県選挙管理委員会によると、統一地方選が始まった1947年以降、無投票当選が最も多かったのは、91年の19人。16選挙区(全31選挙区)で無投票だった。今回はそれを上回る見込みだ。

 前回2007年の県議選は、市町村合併で選挙区と定数が減ったことや、現職が13人引退したことが影響して無投票は比較的少ない8選挙区の10人だった。

 政権交代後、初の統一地方選となる今回も、県議会での過半数を狙う民主が、県議選の全選挙区で候補者を擁立する方針を打ち出し、活発な選挙戦が期待されていた。

 しかし、これまでに県議選で公認と推薦したのは計11人。この擁立の少なさが、無投票が増える一因とされる。県連幹部も「政権与党として有権者に選択肢を示せないのは恥ずかしい」と認めた。地方組織の強化が進んでいないことが原因だという。

 県内の国会議員は、民主が09年の衆院選でいっきに6人増え、参院議員と合わせると計9人。「王国」を築いた自民の5人を逆転した。しかし地方議員をみると、県議会の会派は、31人の自民系に対して民主系は8人。民主県連によると、県議会の選挙区と県内42市町村議会で、民主系議員がいない「空白区」は半数近いという。

 民主政権への逆風も擁立を困難にする。昨年11月の福岡市長選、和歌山知事選は、いずれも推薦候補が大差で敗れた。同12月の茨城県議選(定数65)は、推薦を含めて擁立した計24人中、当選は6人と惨敗した。

 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

 一方の自民は羽島郡を除く26選挙区に1人以上の候補者を立てる方針。25選挙区で31人の擁立を終えた。県連の猫田孝幹事長は「無投票が多いのは民主のせい。うちは助かるが、候補者を訓練させる意味では選挙戦になった方が良い場合もある」とうそぶく。

 地方自治に詳しい名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「有権者の選択肢が失われるのは望ましくない。そうして誕生した議会も決して好ましいことではない。政策などの競争があってこそ、政治はよりよい方向に進む確率が高くなる。選挙での得票も、どれだけ有権者から信任を得たかの指標。投票機会が奪われるのは、住民と議員にとっても不幸なことだ」と指摘する。

    ◇

 県議選は今のところ、民主、自民のほかに公明2人、共産3人、無所属5人が立候補を予定している。(鷹見正之、舩越紘)

2039やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/02/07(月) 01:37:24
順当に河村-大村が当選ですか。
「民主王国」は概ね民主党の中の人が腐りきってますからね。
こういう候補が出てくると、途端に太刀打ちできなくなる。

2040やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/02/07(月) 01:40:13
河村は奇抜なのでパーソナリティを嫌がる有権者も潜在的に多いものと思いますが、
それでも大差圧勝ですからね。

かつての民主党への期待は、橋下や河村、大村が全てさらっていっちゃたわけです。

2041やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/02/07(月) 01:50:21
重徳和彦は本来の得票力は大村よりありそうですね。
既成政党色がついたマイナスと橋下河村の改革色をつけた大村とで、
これほどの開きが出るとは。。。

2042名無しさん:2011/02/07(月) 06:42:22

 ▽名古屋市長選開票結果   

当662251河村たかし 諸前
 216764石田 芳弘 無新
  46405八田 広子 無新
  23185杉山  均 無新
         (選管最終)

 ▽愛知県知事選開票結果   

当1502571大村 秀章無新
  546610重徳 和彦無新
  487896御園慎一郎無新
  324222薬師寺道代み新
  141320土井 敏彦無新
         (選管最終)

 ▽議会解散住民投票 

 賛成  696146
 反対  252921
     (選管最終)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110207-OHT1T00065.htm

2043名無しさん:2011/02/07(月) 09:02:41

河村氏、空前の得票 名古屋市長選、16区すべてトップ
2011年2月7日
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102060049.html

 6日に投開票された名古屋市長選で、前市長で地域政党「減税日本」代表の河村たかし氏(62)=減税日本公認=が再選を果たした。市内16区すべてでトップの票を獲得し、過去最高得票で他の新顔3候補を圧倒する強さを見せた。投票率は54.14%(前回50.54%)だった。

 同日夜、名古屋市東区の河村氏の個人事務所には河村氏の支援者が集まった。「当選確実」の知らせが入ると、河村氏は支援者とともに当選を喜びあった。

 河村氏は知事選に立候補した前衆院議員の大村秀章氏とタッグを組んだ選挙戦を展開。2年弱の市政運営で得た高い支持率を背景に、昨年4月に立ち上げた「減税日本」を旗印として既成政党批判を繰り広げ、終始選挙戦を優位に進め、市内全区でトップの得票を得た。

 前衆院議員の石田芳弘氏(65)=民主、社民、国民新党、自民党県連推薦=は「反河村」を前面に掲げた。自民党市議団も積極的に支援し、河村氏への批判勢力の結集を図ったが、「河村旋風」を前に、支持をまとめきれなかった。

 元参院議員の八田ひろ子氏(64)=共産党推薦=も次期市議選の前哨戦と位置づけて共産支持層の組織固めと無党派層への支持拡大を狙ったが、及ばなかった。

 前市議の杉山均氏(54)も「市バスの無料化」など政策を中心に訴えて独自の選挙戦を展開したが、伸び悩んだ。

 今回の市長選は、河村氏が昨年11月、「減税が議会の反対で否決された」などとして任期途中で辞職を表明したことに伴う出直し選挙。河村氏は、2009年4月の市長選で「恒久的な市民税10%減税」を筆頭公約に掲げ、過去最多得票で当選した。09年12月の市議会でいったんは恒久減税条例案が可決したが、その後市議会が「減税により市民サービスがカットされている」として「1年限り」に修正され、減税は10年度限りとなっていた。

 また、河村氏は「議会を変えなければ市長公約が実現できない」として昨年8月から市議会解散リコールを主導。リコールに向けた署名集めでは、1カ月間で約37万人分の有効署名を集め、議会解散の是非を問う住民投票実施にこぎ着けた。

 河村氏は、市長選と同日に投開票される住民投票と知事選の「トリプル投票」で、同じ「減税」を公約に掲げる大村氏の選挙戦と、減税実現のための市議会解散をセットにした選挙戦術をとり、「河村、大村、(市議会解散に)賛成でお願いします」などと街頭で呼びかけるなどして、相乗効果を狙った。

 一方、任期途中で辞職した河村氏に対しては、議会や識者から批判を浴びた。新年度予算の編成作業を控えていることや、出直し市長選実施のための費用がかかることか理由で、議会側は「選挙戦を優位に進めるための市政の私物化だ」「市長職の放り出し」などと批判した。

 しかし、朝日新聞が市長選告示後の1月29、30日に実施した世論調査では河村氏の市政運営について「評価する」が56%と答え、「評価しない」の22%を上回った。選挙戦で掲げる恒久的な市民税減税についても「賛成」が55%で、「反対」の26%を上回り、批判を跳ね返した。(寺西哲生)

2044名無しさん:2011/02/07(月) 09:10:07

大村氏、全域で圧倒 知事選、重徳氏・御園氏らに大差
2011年2月7日
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102060048.html

 6日投開票された知事選では、前衆院議員の大村秀章氏(50)=減税日本推薦、公明党県本部支持=が初当選。名古屋市長選に立った河村たかし氏とタッグを組んで選挙運動を展開して同市内で他候補を圧倒し、他地域でも得票を伸ばした。投票率は52.52%(前回52.11%)だった。

 重徳和彦氏(40)=自民党県連推薦=、御園慎一郎氏(57)=民主、社民、国民新党推薦=、薬師寺道代氏(46)=みんなの党公認=、土井敏彦氏(64)=共産党推薦=は懸命に巻き返しを図ったが、伸び悩んだ。

 3期務めた神田真秋知事(59)が引退し、新顔5人による激戦となった。知事選の候補者が5人以上になるのは60年ぶり。地域政党を率いる「河村・大村連合」と既成政党が対決する構図になった。

 大村氏は「県民税10%減税」「中京都構想」など、河村氏との共通公約を掲げ、セットでアピール。知名度を最大限生かすため、自転車遊説などで耳目を集めた。公明党県本部が支持したほか、自民党の一部国会議員や県議らが支持に回り、既成政党側の支持基盤も切り崩した。三河地方出身者の知事当選は初。

 元総務省課長補佐の重徳氏は、神田知事が支援に回った。地方自治に携わった実績と、5候補中最年少の「若さ」を強調したが、自民党が実質的に分裂し、組織力を十分に生かし切れなかった。

 元総務省官房審議官の御園氏は最も早い昨年秋に立候補を表明し連合愛知の支援を受けた。だが、菅政権の支持率低迷などの逆風をもろに受け、知名度不足のハンディをはね返せなかった。

 医師の薬師寺氏は、みんなの党公認で臨み、渡辺喜美代表がたびたび県内入りして党の政策を訴えたが及ばなかった。土井氏は立候補表明の遅れが響いた。(本田修一)

2046チバQ:2011/02/07(月) 21:45:05
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110207ddlk23010183000c.html
選挙:トリプル投票 「河村劇場」第2幕へ/連携実り大村氏(その1) /愛知

名古屋市長選で当選し、水をかぶる河村たかし氏=名古屋市東区で2011年2月6日、竹内幹撮影

支持者らに敗戦の弁を語る石田芳弘氏

選挙戦を振り返り悔しさをにじませる八田ひろ子氏

市議会の解散が確実になり喜びを爆発させる「ネットワーク河村市長」のメンバーら=名古屋市東区で2011年2月6日撮影 ◇「庶民のための政治に」
 前名古屋市長の河村たかし氏(62)が仕掛けた知事選、出直し名古屋市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」が6日、投開票され、連携して選挙戦を展開した河村氏と前衆院議員の大村秀章氏(50)がそろって市長と知事の座を射止めた。住民投票も賛成票が半数を上回り、「河村流」の圧勝に終わった。投票率は、知事選52・52%(前回52・11%)▽名古屋市長選54・14%(同50・54%)▽住民投票54・17%。地域政党を設立するなど、党派を超えて支持を集めた河村、大村両氏に対し、民主、自民などの既存政党は存在感を示せなかった。09年4月の市長就任以来、市政を舞台に展開された「河村劇場」は、県政を巻き込んで第2幕を迎える。

 河村たかし氏の当選が決まると、名古屋市東区の事務所は歓声で沸いた。河村氏は支援者らの握手攻めにあい、再選の喜びを分かち合った。

 前回市長選は民主党の推薦を受けたが、今回は市議団との不和が原因で民主との全面対決に。しかし、任期中に市民税10%減税や地域委員会、議会改革をめぐって市議会と対立を続けたことで、河村氏に注目が集まった。不可能とみられた市議会解散請求(リコール)の署名集めを成し遂げ、知名度は揺るぎないものとなった。

 組織の支援を受けない河村氏は、得意の自転車街宣スタイルを貫き通した。街頭では知事選候補の大村氏や、自身がつくった地域政党「減税日本」の次期市議選立候補予定者らと共に、「職業化した議員のあり方を変え、庶民のための政治を作る」と訴えた。【高橋恵子】

 ◇「歴史的審判もっと先」 石田氏、敗戦の弁も強気
 石田芳弘氏(65)は午後8時過ぎに同市中区の事務所に姿を見せた。敗戦については「市民の判断として受け入れる」としながらも「河村市政は、財政的にも政治スタイルとしても持続不可能。歴史的審判はもっと先に下る」と強気の弁を貫き、「市議選の結果次第で、半年以内に市長選がある可能性もある」と見通した。

 衆院議員を辞職して臨んだ選挙。河村氏の減税政策や議会と対立を続ける姿勢を批判、「議会に予算編成権を与えることが地域主権に必要」と訴えて追い上げたが、河村氏との差を縮められなかった。【丸山進、秋山信一】

 ◇八田氏「知名度生かせず」
 八田ひろ子氏(64)は同市中区の事務所で「手応えのある選挙戦でしたが、皆さんに培っていただいた知名度を十分生かせず、おわびしたい」と集まった支援者らを前にあいさつした。

 先に知事選出馬を表明していた土井敏彦氏とタッグを組み、国民健康保険料の1万円引き下げや住宅リフォーム助成の拡大などを訴えた。元参院議員として知名度もあったが、トリプル投票に持ち込んだ河村氏の戦略の前に、存在感を発揮できなかった。【沢田勇】

 ◇「賛成」圧勝に歓声 議員報酬「高すぎ」支持
 名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票で「賛成」が過半数を占めることが確実になると、前市長の河村たかし氏が設立した「減税日本」の事務所(同市東区)に集まっていた「ネットワーク河村市長」のメンバーらは歓声を上げ、万歳を繰り返した。

 河村氏は、議会を解散に追い込んだ場合には自身も市長を辞職し、知事選と合わせた「トリプル選」が行われるように時期を図り、昨年8月27日に署名活動を始めた。しかし、「法令に反した署名収集が行われている」との情報が市選管に多く寄せられ、署名活動の中心となる請求代表者10人が集めたとする署名が全体の4分の1を占めたことを、市選管が疑問視。審査期間を1カ月延長したため、河村氏のトリプル選構想は崩れた。審査の結果、一時は有効署名数が住民投票実施に必要な数を1万2004人分下回ったが、請求代表者を中心に約3万4000人分もの異議申し立てを行った結果、必要数を確保して住民投票実施にこぎ着けた。

 その後、議会側は「4月の市議選を3月に1カ月前倒しすることで、3億2000万円の税金が無駄に使われる」などと訴えて対抗したが、「年1630万円の議員報酬は高すぎる」と訴え続けた河村氏に支持が集まった。【丸山進、福島祥】

2047チバQ:2011/02/07(月) 21:46:03
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110207ddlk23010189000c.html
選挙:トリプル投票 「河村劇場」第2幕へ/連携実り大村氏(その2止) /愛知

 ■2011知事選

 ◇党派超えて浸透
 名古屋市中区の繁華街にある大村秀章氏(50)の事務所では、報道各社の世論調査で優位が伝えられていたため、関係者や詰めかけた支持者らは柔らかな表情で開票速報を見守った。「当選確実」の報が流れると事務所は歓声に包まれ、拍手の中で登場した大村氏は「愛知から日本の変革の嵐を起こしたい」と活躍を誓った。

 5期15年務めた衆院議員を辞して挑んだ知事選。地域政党「日本一愛知の会」を設立し、中京都構想や減税を掲げて、出直し名古屋市長選に立候補した前市長の河村たかし氏と連携。大阪府の橋下徹知事の応援も受け、話題性は抜群だった。

 重徳和彦氏を推す自民党県連とは対立したが、同党の一部国会議員が大村氏支援を表明。県連会長時代から親交のあった公明党県本部の支持も取り付け、党派を超えて浸透した。【稲垣衆史】

 ◇支持者らため息 重徳氏、自民支持層一角崩され
 大須観音(同市中区)に近い重徳和彦氏(40)の事務所では、自民党県連幹部や黄色いジャンパー姿の支持者たちからため息が。重徳氏は「多くの素晴らしい仲間に支援していただいたが、期待に応えられなかった。心よりおわびする」と、妻美佐子さん(39)と共に頭を下げた。

 ラグビー選手だった重徳氏は若さを武器に「民間の経営感覚を生かした県政」を掲げ、引退する神田真秋知事の全面支援に加え、党本部も大島理森副総裁ら幹部を続々と投入して追い上げを図った。だが前県連会長の大村氏に自民支持層の一角を崩された。【福島祥、山口知】

 ◇「こうも大差で…」 御園氏、政権支持率低迷も響く
 同市中区の御園慎一郎氏(57)の事務所には、支持者らがつく深いため息が満ち、「こうも大差で敗れるとは」と陣営スタッフはうなだれた。

 民主党は告示以降、岡田克也幹事長が全国会議員に愛知入りを要請するなど総力で支援。片山善博総務相、蓮舫行政刷新担当相など閣僚級も連日のように応援に駆け付けた。だが河村・大村連合に話題をさらわれ、菅政権の支持率低迷も影を落とし、民主支持層すら固めきれなかった。

 御園氏は「(有権者に)訴えが十分に理解されなかった。私の力不足。誠に申し訳ありません」と深々と頭を下げた。【宮島寛】

 ◇「次もチャレンジしたい」 薬師寺氏に風は吹かず
 薬師寺道代氏(46)は、みんなの党関係者や同党の統一地方選立候補予定者らが集まった同市中区の事務所に現れ、「着実にみんなの党と薬師寺道代が何をしたいのかが愛知県に広がっているということを、肌身を通じて感じた。皆様にお許し願えるならば次もチャレンジしたい」とあいさつした。

 昨夏の参院選愛知選挙区で次点に終わったが、無党派層に浸透して約53万票を獲得。党は知事選を統一選に向けた党勢拡大の好機と位置づけ、知名度が上がった薬師寺氏を擁立した。渡辺喜美代表ら党幹部が連日愛知入りするなどてこ入れを図ったが、風は吹かなかった。【高木香奈】

 ◇「多くの問題提起できた」 土井氏、出馬表明の遅れ響く
 土井敏彦氏(64)は落選が決まると、同市中区の事務所に集まった支援者約30人を前に「残念な結果に終わったが、さまざまな問題提起ができた」と選挙戦を振り返った。地域医療の現場に長年従事している土井氏は、国民健康保険料の引き下げなどを訴えたが、出馬表明が昨年12月と遅れたことが、最後まで響いた。【沢田勇】

 ◇集計ミスで有権者数訂正−−県選管
 県選管が5日に発表した知事選の選挙人名簿登録者数のうち、津島市と長久手町分に誤りがあったと、県選管が6日発表した。津島市は県内転出者を除外したため321人少なく、長久手町は県外転出者を含めて集計したため231人多く、県選管に報告していた。このため5日現在の登録者数は581万1097人と訂正された。【山田一晶】

2048チバQ:2011/02/07(月) 21:55:15
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001102070004
小牧市長 35歳山下氏 県内最年少
2011年02月07日

 小牧市長選は6日投開票され、新顔で前県議の山下史守朗氏(35)=無所属=が、5選を目指した現職の中野直輝氏(65)=同=と新顔で不動産仲介業の宮田勝三氏(68)=同=を破って初当選を果たした。あま市の村上浩司市長(48)を抜いて、現職では県内最年少の市長となる。当日有権者数は11万5191人。投票率は52.13%だった。
 選挙戦は山下氏と中野氏の事実上の一騎打ちとなっていた。山下氏は中野氏の多選を批判し、「行政改革、議会改革、地域改革。小牧も新しい発想が必要だ」と変革を訴えた。立候補表明が昨年12月と出遅れたが、保守系市議ら9人の支援も受け、現職批判票の掘り起こしに成功した。
 一方、中野氏は過去3回、与野党相乗りで圧勝したが、今回は民主、自民、公明のいずれからも推薦が受けられず、多選批判にもさらされた。

2049名無しさん:2011/02/08(火) 00:54:48
読売新聞社の「統一地方選・地方自治」に関する全国世論調査(1月29〜30日実施、面接方式)で、知事や市長が政策を実現するために独自の政党(首長新党)を作り、地方議会選挙に候補者を擁立する手法について聞いたところ、「好ましくない」が53%となり、「好ましい」31%を大きく上回った。

 地方議会が「住民の意思を反映した活動をしていない」と考える人は64%に上った。首長の力が強くなりすぎることへの警戒感とともに、地方議会に対する国民の強い不満がうかがえる。

 地方議会については、行政に対するチェック機能を「果たしている」と考える人が33%にとどまり、「果たしていない」57%を下回った。議会への厳しい視線は前回統一地方選前の2007年2月調査(果たしている31%―果たしていない57%)とほとんど変わっていない。

(2011年2月7日23時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110207-OYT1T01255.htm?from=top

2050チバQ:2011/02/08(火) 20:49:12
>>1907とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110208-OYT8T00021.htm
県議選自民調整つまずき

 4月の県議選で、奥能登の3選挙区では自民党が候補者調整につまずいている。輪島市選挙区(定数1)では地元支部が7日、推薦願が出た現職、新人の2人を県連に推薦するとともに自主投票を決定、支部としての判断を避けた。珠洲市(同1)、鳳珠郡(同1)の両選挙区も現時点では一本化されておらず、党内からは早くも「選挙で禍根を残せば、次の衆院選に影響しかねない」との懸念の声が上がっている。

 「昨日、推薦願が出た。立候補の決意は固いと報告を受けている」

 党輪島支部は7日、市役所で開いた常任総務会で、新人の建設会社社長の男性(60)の動向について、支部役員が十数人の市議に説明した。

 同選挙区では現職の宮下正博県議(61)からも公認申請が出ているが、男性社長は党員で総務会メンバーでもある。統一選では市議選も行われるため、中には社長の支援に期待する市議もいる。両者推薦の結論に、市議の1人は「まとまりようがない。激しい選挙になるだろうな」とつぶやいた。

 輪島市選挙区は4月の県議選から門前地区が合区され、定数1に現職が2人いる状態だったが、昨年末に旧市部の宮地治県議(58)が引退を表明。門前を地盤とする宮下県議で一本化が進められていた。男性社長は「市民に選択する機会を持ってほしかった」と立候補の理由を説明。近く正式に表明する見通しだ。

 波紋を呼んだのは、社長が地元の北村茂男衆院議員の有力な支援者で、北村議員にとっても寝耳に水だったことだ。4、5日には社長に取りやめるように説得を繰り返したが“身内”を抑えられず、県連内でも県連会長としての指導力を問う声が出ている。

 北村議員は読売新聞の取材に「力が足りなかった。今後は組織の人間として筋を通す」と話し、現職を優先する可能性を示唆。「しこりは必ず残る。衆院選に影響は出るし、私にとって痛恨の極み」と漏らした。

 同選挙区では党支部が輪島と門前にあり、輪島の有権者数は門前の約3倍。宮下県議を推す、ある門前の市議は「もう我慢できない。輪島が誰を出そうが戦闘開始だ」と、早くも対決姿勢を鮮明にする。

 珠洲市選挙区では、塚崎康彦県議(59)と、泉谷満寿裕市長や自民系市議との関係が悪化し、対抗馬として平蔵豊志市議(34)が擁立された。党珠洲市支部幹部の中には「現職が党籍証明を求めてきても拒否する」との意見があるほど対立は激化している。

 能登町と穴水町で構成する鳳珠郡選挙区では、自民党穴水支部は宮下源一郎・元県議(63)を公認申請したが、能登町では旧柳田村の元村長(65)を推す動きが強まっている。同選挙区では、民主推薦の桜井広明県議(67)も立候補を予定している。

(2011年2月8日 読売新聞)

2051チバQ:2011/02/08(火) 20:50:50
すぐ浮足立つのが民主らしいなあ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110207-OYT8T01100.htm
静岡市長選に“愛知ショック”

民主一転、相乗り回避論
 6日の愛知県知事選で大村秀章氏が、名古屋市長選で河村たかし氏がそれぞれ当選した。両選挙とも民主、自民両党が支援した候補者らを圧倒しての勝利。隣県での結果は、静岡県内の統一地方選で焦点となる静岡市長選への準備を進める県内の政党関係者らにも衝撃となって伝わった。自民党と相乗りで元県議の田辺信宏氏を支援する可能性が高まっていた民主党が一転して推薦を見送る方向性が強まり、自民党内にも選挙への危機感が広がるなど、影響が拡大している。

 「想定していたが、これほどとは思わなかった。既成政党への期待がなくなっている」。民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は7日、愛知での選挙結果を受けて記者団にこう語った。静岡市長選への影響については「(自民党との)相乗りはよくない。推薦依頼があったからといって『はいそれでいきましょう』とはならない」と述べ、自民と相乗りで田辺氏を支援することに前向きだった従来の姿勢を修正した。

 今回の市長選で、葵、駿河両区が選挙区の牧野氏は、民主党政権への支持が低迷していることを受けて当初から独自候補の擁立には慎重で、「中央の対立を地方に持ち込むべきではない」として自民党などとの相乗りにも含みを持たせていた。これに対し、清水区が選挙区の田村謙治衆院議員(静岡4区)は「政権与党として独自候補を出す義務がある」と主張。温度差が生じていた。

 民主党は、静岡市長選と同時に行われる県議選では複数人区に複数候補を擁立する方針だが、静岡市内の3選挙区すべてで今のところ複数候補を擁立できていない。市長選で牧野氏が批判を承知で、中央で厳しく対立する自民との相乗り選挙戦を容認したのも、党勢が伸びないなかで市長選でも候補者を立てられなければ党はじり貧になるとの危機感に背中を押されたからにほかならない。

 民主党のそうした思惑は、6日の愛知の選挙によって粉砕された。地方政界で与党の座にあり続けるため、従来使われてきた「中央の対立を地方に持ち込むべきではない」という与野党相乗りの論理は、愛知の選挙で民主、自民両党が敗北して正当性を失った。

 「従来のやり方はよくないが、名古屋でのやり方をそのまま持ってくることにも賛成しない」(牧野氏)など、民主党県連は愛知の影響が静岡市長選などに波及するのを警戒するが、一連の事態の根本原因が政権交代後の民主党政権への有権者の失望にあるのは間違いない。

田辺氏の推薦連合既に決定 牧野氏は近く田村氏と会い、田辺氏からの推薦要請の扱いを協議するが、推薦を見送るにしても、支持団体の連合静岡が田辺氏推薦を決定して走り始めていることとどう折り合いをつけるかが問題になる。加えて、愛知の選挙結果で示された有権者の不信感の払拭は一市長選や県連レベルでとどまる課題ではなく、対応に苦慮することになるのは必至だ。

2052チバQ:2011/02/08(火) 20:51:04
◆自民にも危機感

 一方、自民党県連は7日、常任選対委員会を開き、田辺氏の推薦を党本部に要請することを決めた。だが、県連の塩谷立会長(衆院比例東海ブロック)は委員会後、記者団に「名古屋市長選は自民、民主ともそれぞれ一丸になってやったのに、あの大敗だ。党静岡市静岡、清水両支部ともう一度協議しないと、静岡市長選はそう簡単なことではない」と述べ、愛知の選挙結果が静岡市長選に与える影響を強く懸念。植田徹幹事長も「全員が一丸とならないとまずい。推薦しただけで放っておくと、(党の推薦候補が敗れた09年の)知事選と同じになる」と語った。

 自民党は知事選で敗れ、09年8月の衆院選でも県内8小選挙区で全敗。同年秋には県議会の会派が二つに分裂するなどの混乱もあって県政界への影響力の低下と組織の衰退が続いた。

 静岡市長選でも、自民党は不出馬を表明した小嶋善吉市長を与党として支え続けたにもかかわらず、進退を巡る小嶋氏の意向をつかみ切れず、党市議団が独自候補擁立へとかじを切ったのは昨年12月以降。安竹信男・市議会議長が党の意向に反して立候補を表明して混迷に拍車がかかり、1月上旬に民主党が田辺氏を支援する可能性が強まると、市議団は「独自候補が無理ならせめて先に田辺氏支援を打ち出そう」として同28日に独自候補の断念と田辺氏支援を決めた。党静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は「首長選は(準備に)半年〜1年必要だが、小嶋氏が不出馬を表明したのは昨年12月。小嶋氏を恨みたくもなる」と嘆いた。

 「今度選挙をする時は公募でないと駄目」(ベテラン市議)。自民党にとって深刻なのは、組織の退潮が、選挙の候補者選びという政党にとって最も重要な機能の不全として表れている点だ。そうした課題を突きつけられ、統一地方選が迫ってきたこともあって、分裂していた県議会の2会派は再統一され、静岡市長選と同時に行われる統一地方選の候補者擁立も順調に進むなど、自民は反転攻勢の機会をうかがっていただけに、民主ばかりか自民も「既成政党」として拒否された愛知の選挙結果は、国民の支持が戻っておらず政権奪還への道のりが険しいことを強く印象づけた。

 田辺信宏氏は7日、6日の愛知県での選挙の結果について「座談会など草の根活動のなかで、静岡市民からも国会の政党のあり方への批判を聞いてきた。名古屋の民意はよく理解できる」と述べた。静岡市長選への影響については「地方行政では生活のリアルな課題を受け止め、解決していくのが使命。私は政党の支援ありきではなく、一人で始めて理解を広げ、支援をいただいている。政党も一人ひとりの人、仲間との関係を大事にしたい」と語った。

河村・名古屋市長と海野氏10年来の親交 元参院議員の海野徹氏は読売新聞の取材に対し、「地域でそれぞれの課題を抱えている有権者の思いと、霞が関や永田町の見方には乖離(かいり)がある。そこで『河村劇場』が当たった。批判精神を持った健全な無党派層が増えており、当然の結果だ」と述べた。海野氏は河村氏と10年来の親交があり、「地域経済や議会のあり方についての思いは一緒」と述べた。

 同時に海野氏は「手法は違う。『静岡流』があると思っている。所属は民主党、自民党でも、静岡市固有の命題を解決しようという思いが一致する市議とは協調していきたい」と話した。

◆安竹氏は議長辞任 

 安竹信男氏は7日、栗田裕之・静岡市議会副議長に議長の辞任願を提出した。理由について安竹氏は「自分の気持ちは市長選に傾いている。候補予定者として、議長職を退き、公私の区別をしたい」と語った。

(2011年2月8日 読売新聞)

2053チバQ:2011/02/08(火) 23:10:49
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020890215349.html
初の大村新党結成 愛知・岡崎市議会に「日本一愛知の会会派」
2011年2月8日 21時53分

 愛知県知事選で圧勝した大村秀章氏が率いる地域政党「日本一愛知の会」の名を冠した議会会派が8日、同県岡崎市議会(定数40)で初めて結成された。

 会派名は「日本一愛知の会 岡崎」で、自民党員2人を含む5人が参加。会見した山本雅宏会長(57)らは「地域重視の大村氏を全力で支援する。県内外の地域政党と連携できれば」と話した。

 知事選でみんなの党の薬師寺道代氏を支援した市議も含むが、「知事選で地域政党を歓迎する世論が明らかになった。一番分かりやすい」(山本会長)と、会見2時間前に会派名を決めたという。

 参加した園山康男氏(45)は、4月の県議選岡崎市選挙区(定数4)に無所属・「愛知の会」推薦での出馬を表明している。

 自民党員2人が含まれていることについて、同党県連幹部は「岡崎支部がどうとらえるかの問題だ。すぐに県連が処分を行う考えはない」と話している。

(中日新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110208k0000m010147000c.html
日本一愛知の会:大村氏「公募候補を擁立」 4月県議選で

 6日投開票の愛知県知事選で初当選した前衆院議員、大村秀章氏(50)が7日、毎日新聞のインタビューに応じ、自ら率いる地域政党「日本一愛知の会」から、4月の県議選(定数103)に現職県議も含め公募候補を擁立する意向を示した。大村氏の盟友・河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」も、市議会解散に伴う出直し市議選(3月13日投開票)に候補者約40人を擁立する方針で、二つの首長新党は知事選、市長選で圧勝した勢いに乗り、市議会、県議会で主導権獲得を目指す。

 前自民党県連会長の大村氏は、知事選で対立候補を支援した現職県議について「すべては2月6日で終わった。私の政策に賛同し、一緒にやっていただけるなら歓迎する」と述べ、自民県議らを念頭に「日本一愛知」からの擁立を働きかける考えを示した。知事選で支援を受けた公明党県議団と合わせ、県議会で過半数の獲得を目指し、既成政党に揺さぶりをかける狙いだ。

 一方、河村市長とともに掲げた減税政策については「最短で12月の定例県議会に条例案を提出し、12年度の導入を目指す」と述べ、県と名古屋市がそろっての看板政策実現を目指すとした。

 また「中京都創設」や「人件費・知事給与の見直し」など、マニフェスト全236項目について「新年度当初から10月までの半年間に何らかの仕掛けをしたい。優劣付けず、すべてに全力で取り組む。惰性ではいけない」と強調。マニフェストに盛り込んだ「副知事6人制」の第1弾として、現在の副知事定数3人から1人増やし、東三河地区担当とする改正条例案を2月末招集の県議会に提出する方針を明らかにした。【稲垣衆史、加藤潔】

2054チバQ:2011/02/08(火) 23:20:38
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110208/CK2011020802000131.html
ポスター、公職選挙法にも抵触か 民主県議団が回収へ
2011年2月8日

事前運動の可能性も


 静岡県議会会派「民主党・ふじのくに県議団」(三ツ谷金秋会長)が、4月の県議選に出馬予定の所属県議の写真と、川勝平太知事の写真を並べて掲載したポスターを、すべて回収することになった。知事の写真は無断使用だった上、公職選挙法にも抵触する恐れがあるため。

 ポスターはB4判で「がんばれ!!ふじのくに県議団」の表題で、中央右に川勝知事の顔写真、左側に各県議の顔写真を配置。知事の写真の下に、「○○君を応援しています」と県議の名前を記載している。

 県議選には、民主党・ふじのくに県議団から所属議員25人が出馬予定。同会派によると、1月中旬に業者に発注し、同月末から2月上旬にかけて一人の県議につき1000〜3000枚程度配布したという。

 公選法では、投票を呼び掛ける行為と受け止められるポスターの選挙期間外の作製、配布は、同法が禁じる事前運動にあたる。県選管は、今回のポスターを「事前運動の可能性もある」とみている。

 同会派は7日、役員会を開き、ポスターの全品回収を決定。川勝知事に事情説明し、陳謝した。三ツ谷会長は記者団の取材に「選管から違反の指摘はないが、知事に迷惑をかけたので、ポスターを回収する」と説明。一方、川勝知事は記者団に「勇み足と取られかねない。公選法でいろいろ判例が出ているので、そうした事柄を踏まえないと傷がつく」と反省を促した。

 ただ、一部県議からは、民主党への逆風状況を受けて「頼れるのは川勝知事」との思惑もある。ポスターには「民主党」の文字もなく「使用できず残念」との声も漏れている。

2055チバQ:2011/02/08(火) 23:44:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101300001
【攻防の構図】1:金沢市
2011年01月30日




◆民主、半数確保狙う◆


 「校下の皆さん、今度も宇野をよろしくお願いします」


 今月初め、金沢市崎浦校下の新年会。民主党県議で新進石川幹事長の宇野邦夫氏(68)は、金沢市議から県議選に立つ同党の川裕一郎氏(39)、自民党の不破大仁氏(35)が同席する中、そうあいさつした。崎浦・小立野校下は、新進系民主現職と民・自の新顔との「激戦区」だ。


 新顔2氏の出馬に、宇野氏は「実績が違う」とあくまで強気。だが「実績」が時として投票の基準にならないことは、6選を目指した79歳の現職が落選した金沢市長選で実証済みだ。「あれには気ぃつけんとな」と宇野氏も気を引き締める。


 一方の川、不破両氏は、インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」やブログなどを活用し、選挙に関心の薄かった若者層の取り込みを図る。「新人は市全体から広く薄く票を集めないと勝てない」と自民党県連幹部。


 前回より1議席減り、定数16となる金沢市選挙区には計18人が立候補を予定。政権与党の民主党県連は川、新谷博範氏(44)の新顔2氏を含む8人を擁立し、選挙区の過半数を目指す。同党は昨夏の参院選で、無党派層の多い同市でも惨敗し、地方組織の弱さが露呈した。中谷喜和・県連幹事長と支持団体の上田弘志・連合石川会長は「地方議員を増やすことが統一選の最大の目標」と口をそろえる。


◆自民、進む世代交代◆


 「女性と若い世代の声を代表する県議を求める声が大きい」。福村章・自民党県連幹事長は昨年12月、不破氏と安居知世氏(42)の出馬会見に同席し、満足そうだった。


 同党は、引退する米田義三(78)、北篤司(51)両氏の代わりに若手を立て、世代交代を着々と進める。県連幹部も「自民党県議の層が厚くなる。世代がスムーズに変わっていけるのもいい形だ」と自信を見せる。


 だが、議席増を目指す民主党に対し、公認候補は現状維持の5人だけ。森喜朗元首相(73)は、総選挙を見すえて地方議員増を指示しており、さらなる上積みを目指すが、擁立作業は難航している。県連幹部は「自民党への追い風が続いているが、人選が難しい」と頭を抱える。今後の追加公認は不透明だ。


〜*みんな 擁立模索*〜


 2議席を持つ社民党は、県連代表の宮下登詩子氏(69)が後継を立てずに引退。共産党は引退する尾西洋子氏(67)に代えて党県常任委員の佐藤正幸氏(43)を立てる。2月、県内に支部を開くみんなの党も候補者擁立を模索しており、実現すれば、無党派層が多い選挙区だけに注目を集めそうだ。


(菊地直己、井手さゆり)


◇    ◇


 民主党を中心とする政権が誕生して初めての統一地方選が4月10日、28日に行われる。前半戦の県議選は定数が46から43に減り、ベテランの引退や新顔の立候補で新陳代謝も進みそうだ。自民党が長く第1党の座を守り続けてきた県政界の構図に変化はあるのか。注目区を中心に、県議選の情勢を探った。


■県議選の立候補予定者


【民主】
金原博(80)現(10)〈新進石川〉
宇野邦夫(68)現(6)〈同〉
石坂修一(58)現(5)〈同〉
米沢賢司(60)現(3)〈同〉
中谷喜和(63)現(3)
広岡立美(58)現(3)
新谷博範(44)元(1)
川裕一郎(39)新
【自民】
紐野義昭(55)現(5)
下沢佳充(50)現(4)
中村勲(69)現(3)
安居知世(42)新
不破大仁(35)新
【公明】
谷内律夫(53)現(1)
増江啓(56)新
【共産】
佐藤正幸(43)新
【社民】
盛本芳久(56)現(2)
【無所属】
田中博人(64)現(3)

現=現職、元=過去に当選あり、新=新顔。並び順は衆院の勢力順。カッコ内は年齢、丸数字は当選回数。敬称略

.

2056チバQ:2011/02/08(火) 23:45:49
なぜか1と4しかない。。。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102030003
【攻防の構図】4:口能登
2011年02月03日




◆自民が分裂、乱戦模様◆


〜*河北郡 民主、候補模索中*〜


 「町長があっちを支持したら(支持者も)そうなるかもしれん。選挙は甘くない」「保守系の決定に従うと言っていたのに」。1月24日午後、内灘町であった自民党現職県議の米田昭夫氏(65)陣営の会合で、集まった町議らから不安の声が相次いだ。


 その前日、米田氏の後援会長だった八十出泰成町長(63)が、党員だが無所属で県議選に立つ南和彦・内灘町議(45)の会合で支持を鮮明に打ち出したためだ。米田氏は「私は町長から何も聴いてない」と困惑の表情だ。


 河北郡選挙区は定数2。自民党は内灘・津幡両町から候補者を出し、議席を分け合ってきた。しかし今回、内灘で両氏が立候補を諦めず公認調整が難航。最終的に無所属で立候補する南氏に、八十出町長が支持に回った。内灘支部内を二分しかねない事態に、北川進・支部幹事長は「私の責任」と肩を落とした。


 八十出氏は、南氏の会合で「縦横無尽に働く県議が必要だ」と述べ、米田氏を暗に批判したが、町長の後援会役員の町議は「応援しない言い訳にしか聞こえない。相談も受けていない。町政が混乱するだけだ」。津幡町の自民党現職・桜川剛氏(60)は病気のため、昨年末に出馬を断念。急いで後継者を探している。


 一方、民主党は近藤和也衆院議員(石川3区)を中心に候補者を探している。この選挙区には新興住宅地も多く、一定の無党派層が見込める。一昨年の総選挙では、近藤氏が自民党候補を約2500票上回った。「やり方によっては勝てる地域」と近藤氏。次の総選挙を考えれば負けられない選挙区だけに、「自分の選挙と思ってやる」という。


 みんなの党も、岩本秀雄・元内灘町長が金沢市に支部を置く党県広域第一支部長に就くため、候補者を擁立する可能性もある。


〜*羽咋市・羽咋郡南部 民主「名より実」*〜


 「近藤先生を見習い、皆さんの声に耳を傾け、県政に反映したい」。羽咋市羽咋郡南部選挙区(定数2)から無所属で立つ本吉浄与(きよと)氏(31)は1月22日、七尾市内であった近藤氏の新年会であいさつした。本吉氏を推す地元の羽咋市議は複数の党派にまたがるため「民主党」の看板は掲げず、同党の支援団体・連合石川の推薦で戦う。


 民主党にとっては、3区内で多数を占める自民党県議をどれだけ切り崩せるかが焦点となる県議選。だが、近藤氏は「党の看板にはこだわらない」。少しでも自分の声が届く県議を増やすため、「名より実」を取る戦略だ。同選挙区には、自民党現職の稲村建男氏(67)と、引退する同党の小倉宏眷(ひろみ)氏(76)の後継として新顔の岡部裕樹氏(45)も立候補する。


 羽咋郡北部選挙区(定数1)は、自民党現職の石田忠夫氏(68)のほか、志賀町議が立候補の準備を進める。かほく市選挙区(定数1)は、自民党現職の木本利夫氏(65)以外に目立った動きはない。


(井手さゆり)


■県議選の立候補予定者


【かほく市】
木本利夫(65)現(5)〈自〉
【羽咋市羽咋郡南部(羽咋市、宝達志水町)】
稲村建男(67)現(7)〈自〉
岡部裕樹(45)新〈自〉?
本吉浄与(31)新無
【河北郡(内灘町、津幡町】
米田昭夫(65)現(2)〈自〉?
南和彦(45)新無
【羽咋郡北部(志賀町)】
石田忠夫(68)現(5)〈自〉
※現=現職、元=過去に当選あり、新=新顔。カッコ内は年齢、丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。四角囲みは立候補時に予定する党派(公認、党籍証明)。「?」は申請中または調整中。敬称略

2057チバQ:2011/02/09(水) 00:09:44
輪島と鳳珠郡は宮地治が引退で丸く収まるはずが・・・
■輪島>>1497>>1907>>2050
:党支部が輪島と門前にあり、輪島の有権者数は門前の約3倍
宮地治 →引退(旧市内地盤)
宮下正博→もとは鳳珠郡選挙区(定数2) 地盤は門前地区
>党輪島支部は7日、市役所で開いた常任総務会で、新人の建設会社社長の男性(60)の動向について、支部役員が十数人の市議に説明した
>波紋を呼んだのは、社長が地元の北村茂男衆院議員の有力な支援者で、北村議員にとっても寝耳に水だったことだ。4、5日には社長に取りやめるように説得を繰り返したが“身内”を抑えられず、県連内でも県連会長としての指導力を問う声が出ている。

■鳳珠郡 →定数1に
鳳珠郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,717(37.3%) 宮下正博 57 自民 現 2 運輸会社役員    →輪島選挙区へ
当 8,571(32.9%) 桜井廣明 63 無所属 元 5 観光会社社長→新進石川
□ 7,740(29.7%) 宮下源一郎 59 自民 現 環境調査社役員
>>2050
>能登町では旧柳田村の元村長(65)を推す動きが強まっている。
山口彦衛?


■珠洲市>>492
珠洲市 定数1−無投票
○ 塚崎 康彦 55 無所属 新1 NPO法人理事・泉谷満寿裕市長後援会から支援を受け立候補
>>2050
>塚崎康彦県議(59)と、泉谷満寿裕市長や自民系市議との関係が悪化し、対抗馬として平蔵豊志市議(34)が擁立された


■七尾
>>620>>624>>1497
どうなったのかわからない・・・

2058チバQ:2011/02/09(水) 22:50:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110209/szk11020917520008-n1.htm
民主、田辺氏推薦を見送り 静岡市長選 静岡
2011.2.9 17:51
 4月の静岡市長選で、民主党県連は、支援を検討していた元県議の田辺信宏氏(49)への推薦を見送る方針を固めた。6日に投開票された名古屋市長選など「トリプル投票」で、民主、自民両党が惨敗したことが影響を与えた。

 民主党県連静岡第1区総支部長の牧野聖修・同党県連会長(衆院議員)は8日、同党静岡第4区総支部長の田村謙治衆院議員と協議。愛知県での結果を受け、地方選挙で政党色の払(ふつ)拭(しよく)を図りたい牧野氏と、田辺氏支援に消極的な田村氏の思惑が一致した格好だ。

 産経新聞の取材に対し、牧野氏は「形として推薦したらそれでいいというわけではない。個人としては田辺氏を応援する」と語り、田村氏と歩調を合わせながら田辺氏支援の輪を広げたい考えを示した。

2059チバQ:2011/02/09(水) 23:18:24
http://mainichi.jp/select/today/news/20110209k0000m010151000c.html
三重知事選:民主が高橋参院議員に出馬要請
2011年2月9日 2時37分 更新:2月9日 11時31分


高橋千秋参院議員 4月10日投開票の三重県知事選で、民主党県連は8日、元経済産業省政務官の高橋千秋参院議員(54)を擁立する方向で最終調整に入った。高橋氏は固辞しているが、県選出の同党国会議員が出馬要請を続けている。

 関係者によると、中井洽衆院議員=三重1区=が8日、都内で高橋氏と会談し、出馬を打診。高橋氏は「参院議員としても活動したい」との意向を示したが、中井氏ら県選出国会議員4人がその後対応を協議、出馬要請を確認した。

 高橋氏は津市出身。明治大卒業後、県経済農協連合会に入り、参院議員秘書などを経て、00年の参院三重補選で初当選。現在3期目。鳩山内閣で経産省政務官を務めた。

 同知事選にはすでに元経産省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が無所属で出馬を表明、自民党県連とみんなの党が推薦を決めた。【田中功一、福泉亮】

2060名無しさん:2011/02/10(木) 16:39:11
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102100005
【地方議員って何?】カネ編:2
2011年02月10日

◆選挙資金◆


 議員にとって最大の試練、選挙。政策を訴え、賛同してもらって当選するのが本来の姿ですが、現実は投票を呼びかける運動に常識を超えた額の金が使われています。


〜*重い負担、借金頼み 初出馬「4千万円用意しろ」と言われた*〜


 金沢市選挙区の宮下登詩子県議(69)は、今期限りの引退を表明している。社会党、社民党の県議として5期務め、現在は党県連代表。労働組合からの慰留の声は強かったが、3月に70歳になる年齢と健康状態を理由に固辞した。ただ、表だって言っていない理由もある。選挙資金調達の苦しさだ。


 県議は立候補の準備と告示から投票日前日までにかかった費用の明細を「選挙運動費用収支」として県選挙管理委員会に報告しなければならない。2007年に当選した県議46人の収入は平均336万円。自分で資金を出している議員は42人で、平均258万円にのぼる。


 宮下氏の場合は、収入が自己資金400万円や党公認料25万円など計521万円。支出は選挙事務所の賃貸料や電気工事代に約93万円、拡声機の借り上げ代に約22万円、のどあめ代6300円など計約318万円かかった。


 自己資金は労働金庫からの借入金だ。こうした借金を過去7回の選挙のほとんどで繰り返してきた。


 返済には額面で約110万円のボーナスを充てるが、払い終えないうちに、また次の選挙が来る。議員報酬の78万円は税金約29万円や党納入金約6万円などを払うと手元に残るのは31万6008円で、返済に回す余裕はない。「70歳になって借金が残るのも」という思いは強かった。





 県議たちは、実際の選挙費用は「収支報告」の額だけではとても収まらないと言う。


 「当落のかぎは告示前にどれだけ支持を広げられるかだ」。衆院石川3区内の県議は、過去の選挙のたびに5千万円前後を投じてきた。県議選の年が明けると後援会事務所を立ち上げ、約50人の支援者がリーフレットや支持者カードを持って選挙区を回る。1人1日でガソリン代が5千円、食事代が千円……。月に約1千万円が消えた。





 「金のかかる選挙」は一般の人が地方選に立候補する道を狭める。ある金沢市議は初出馬時のことが忘れられない。知人に相談したら「4千万円用意しろ」と言われた。「そんなにありません」と言うと、「退職金があるやろ」という答えが返ってきた。


 結局、金をかけない選挙で当選できたが、この市議は有権者の姿勢も疑問視する。「地域によっては、名刺を配ると『これだけか』と暗にモノを要求してくる。お菓子などを配る議員がいるから、もらえると思ってるんだ」


 「金食い選挙」は有権者もむしばむ。

(大畠正吾)

2061チバQ:2011/02/10(木) 21:33:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110210-OYT1T00331.htm
県議候補で混乱「収拾不能なら辞職」という市長

 4月の石川県議選輪島市選挙区(定数1)で、自民党の現職と新人が立候補を検討していることを受けて、梶文秋市長が「混乱が収拾されなければ辞職する」という意向を、同市議会の上平公一議長に伝えていたことが9日、わかった。

 首長が自身の進退をかけて県議選を巡る混乱の収拾に乗り出すという、異例の事態となっている。

 同選挙区では、門前地区を地盤とする現職の宮下正博県議(61)が、党門前支部を通じて公認申請していたが、今月に入って、建設会社の男性社長(60)が党輪島支部に推薦願を提出。輪島支部は両者の推薦と自主投票を決め、県連に判断を委ねていた。社長は、地元選出の北村茂男衆院議員(比例北信越ブロック)の有力支援者でもあり、自民勢力の分裂や、輪島・門前の地域間の争いとなる可能性も出ている。

 梶市長は9日、読売新聞の取材に「醜い混乱は市民の多くが願っていないことだ。合併を推進した私にとって、門前と輪島に亀裂が生まれるのも本意ではない。身をていして止める」と述べ、社長の支持者らに再考を求めたことを明らかにした。

 社長は10日に予定していた立候補会見を延期することを急きょ決めたが、「立候補の意思は今も揺らいでいない」と話している。

(2011年2月10日15時12分 読売新聞)

2062チバQ:2011/02/10(木) 23:23:41
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011021002000153.html
輪島・梶市長が辞職願 県議選分裂選挙を懸念
2011年2月10日


議長受理せず
 石川県輪島市の梶文秋市長(62)=二期=が上平公一議長に辞職願を提出していたことが分かった。統一地方選で四月にある県議選で、同じ選挙区となる旧輪島市と旧門前町の候補が争うことについて梶市長は「私の中ではあり得ない」と候補擁立の過程を批判し、辞職願の理由だと説明した。

 上平議長によると、梶市長は八日午前に議長室を訪れ、「一身上の都合」を理由に三月三十一日付での辞職願を手渡そうとしたが、議長は「市民の負託を受けており、理解できない」と受け取りを拒んだ。市長の本来の任期は二〇一四年三月まで。

 県議選輪島市選挙区(定数一)では旧門前町の宮下正博氏(61)=二期=が出馬の意向であるのに続き、旧輪島市の土木建設業男性(60)が十日に出馬会見を予定。自民党県連輪島支部は二人を推薦して分裂選挙は裂けられない情勢だった。

 辞職願に伴う混乱を避けるため、男性は会見を延期した。 (小塚泉)

2063チバQ:2011/02/11(金) 10:00:54
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110211401.htm
3者会談、着地点見えず 輪島市の「辞職騒動」
上田氏との会談後、会見する梶市長(左)と北村氏=輪島市議会
 石川県議選輪島市選挙区(定数1)の候補選考をめぐって辞職願を提出した梶文秋輪島市長(62)は10日、同選挙区に出馬する意向を固めている会社役員の上田義雄氏(60)と、自民県連会長の北村茂男衆院議員(65)を交えて同市議会で会談した。梶市長が自民現職宮下正博氏(61)=2期=の支持を明言し、上田氏が出馬するなら再度、辞職願を出す考えを示したのに対し、上田氏はあらためて出馬の意思を表明。話し合いは平行線をたどり、市長辞職騒動の着地点は見えていない。
 「上田氏の(出馬の)決意は固かったが、説得の余地がないことはなかったと受け止めている」。会談後に会見した梶市長はこう語り、約1時間半にわたる説得に疲労もうかがわせながら、分裂回避に歩み寄れなかったことに苦渋の表情をのぞかせた。

 同席した北村氏は「上田氏は長く私の後援会幹部をしてもらい、血縁関係もある。同志と(敵として)相まみえることは本当につらい」と述べ、引き続き調整に努める考えを示した。

 上田氏は取材に対し「市長の気持ちは分かったが、出馬の意思は変わっていない。3連休によく考えたい」と述べた。

 会談は、梶市長が8日に上平公一市議会議長に辞職願を提出したのがきっかけ。上田氏は「市長の真意を確認したい」として、10日に予定していた出馬会見を延期し、上平議長の仲介で会談が実現した。

 3者会談で梶市長は、旧門前町が地盤の宮下氏と旧輪島市在住で自民党籍を持つ上田氏が争うと自民勢力が分裂し、現輪島市に大きな禍根を残すとして、上田氏に翻意を促したが、同氏は応じなかった。

 輪島市議24人中、自民党籍を持つのは21人。このうち宮下氏を支持する15人は10日、市議会で会合を開き、宮下氏が14日に予定する出馬会見に同席することを確認した。市議会最大会派・自民クラブ(18人)に所属する13人が含まれており、会見には梶市長と不出馬を表明している旧輪島市選挙区選出の自民現職宮地治氏(58)=2期=も出席する。

 上田氏を支える自民クラブの3人も積極的に支持者を回っている。

 自民市議のうち、上平議長と大畑豊自民輪島支部長は、調整する立場として態度を明らかにしていない。

 輪島市議会事務局によると、市長の辞職願は、議長が受け取りを拒否しても、本人の意向で議会事務局を通して市選管に通知しなければならない。同事務局は8日に梶市長が辞職願を提出し、上平議長が受理を拒んだことについて、梶市長が辞職願を「撤回」した形になるとの見解を示している。

 仮に梶市長が辞職した場合、次期市長選は4月24日投開票の輪島市議選と同日選になる公算が大きい。

 地方自治体の首長が辞職を申し入れた場合、議長は5日以内に選管に通知し、選管は通知を受けた日から50日以内に選挙を実施しなければならない。石川県選管によると、4月の統一地方選の臨時特例法により、政令市以外の市や特別区、町村の選管が2月10日〜4月6日に辞職の通知を受けた場合、4月24日の議員選挙と同日選となる。

 梶市長は10日、仮に辞職した場合に自身が出直し選挙に再出馬する可能性について「白紙」と述べるにとどめた。

2065無料ヌキ動画:2011/02/12(土) 18:05:29
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2066名無しさん:2011/02/13(日) 09:38:13
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http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201102120089.html
みんなの党が県支部設立総会 県議選にも候補擁立目指す
2011年2月13日

 みんなの党が12日、県内初の組織となる県広域第1支部の設立総会を開いた。渡辺喜美代表も臨席し、支持者ら約500人を前に講演。県内の自治体の首長経験者を中心に支部が設立された経緯に触れ、「みなさんが民主党でも自民党でもなく、みんなの党を選んでくれて心強い限りだ」と話した。

 渡辺代表によると、同党の都道府県単位での支部は大阪や福岡などに続いて七つ目。首長経験者が中心の支部設立は初めてのケースという。渡辺代表は会見で、「石川では県議、国会議員の候補が空白。それをうめてもらうことを(支部に)お願いしたい」と、4月の統一地方選に加え、次の衆院選でも候補者を擁立したい考えを示した。

 県支部の最高顧問には、北信越地区で同党唯一の国会議員、柴田巧・参院議員が就任。「北信越での党勢拡大の第一歩となれば」と話した。

 同党は4月の県議選、市町議選に複数の候補擁立を目指している。県議選の候補はまだ決まっておらず、金沢市議選には候補2人を擁立する予定という。(山岸玲)

2067名無しさん:2011/02/13(日) 11:17:25
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1197

河村氏、三重知事選・衆院愛知6区補選に候補擁立検討
http://www.asahi.com/politics/update/0212/NGY201102120023.html
2011年2月13日11時3分

 6日の名古屋市長選で過去最多の66万票を得て再選された地域政党「減税日本」代表の河村たかし市長は12日、朝日新聞のインタビューに応じ、三重県知事選(4月10日投開票)と衆院愛知6区補選(同月24日投開票)への独自候補擁立に意欲を示した。すでに候補者の選定作業に着手しているという。

 河村市長は重視する選挙として衆院愛知6区補選を挙げ、「減税を実現するために国政への橋頭堡(きょうとうほ)として大切な選挙だ。フレッシュな候補を出すことを考えている」と明言。候補者については減税日本推薦で愛知県知事に初当選した大村秀章氏と調整するとし、既成政党の公認候補は推薦しない考えを示した。

 三重県知事選についても人選を進めていることを明らかにし、「(愛知県・名古屋市の司令塔を一つにした)『中京都』を広げ、三重、岐阜との東海3県で同じ方向を向くのは良いこと。良い人がいれば出したい」と語った。(寺西哲生)

2068チバQ:2011/02/13(日) 11:38:55
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110213ddlk24010125000c.html
選挙:知事選 民主党県連候補選定委、出馬を改めて要請 高橋氏は固辞 /三重
 民主党県連(芝博一代表)は12日、同党の県選出国会議員、県議会の民主・連合系会派「新政みえ」と連合三重の代表で構成する知事選候補者選考委員会の第3回会合を津市で開いた。選考委員会は、元経済産業省政務官の高橋千秋参院議員(54)に改めて出馬を要請し、高橋氏は固辞した。県連などは引き続き説得を続け、近日中に高橋氏からの返答を得る方針だ。

 この日は県選出国会議員7人、新政みえ、連合三重の代表各5人の計17人が出席した。高橋氏は会合後、記者団に対し「固辞させていただきました。気持ちに変わりはない」とし、「首長を目指して政治家をやったわけではなく、参院議員としての仕事を続けたい」と述べた。芝代表は高橋氏について「参院議員として実績、知名度もある。県のリーダー役として、ふさわしい」と述べ、「誠意を尽くして返事を待ちたい」と語った。

 知事選を巡っては、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が無所属で出馬を表明し、自民党県連とみんなの党が推薦を決めている。【福泉亮、田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2011年2月13日 地方版

2069チバQ:2011/02/13(日) 11:41:46
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110213105.htm
【2月13日02時52分更新】 自民、一本化ならず 県議選輪島
 石川県議選輪島市選挙区(定数1)で、自民党籍を持つ会社役員上田義雄氏(60)は12日、正式に出馬の意向を固めた。これにより、自民勢力の分裂回避へ上田氏に翻意を促した梶文秋輪島市長(62)、自民県連会長の北村茂男衆院議員(65)との交渉は決裂。自民現職宮下正博氏(61)=2期=での候補一本化を目指していた梶市長が、再び辞職願を出す可能性が出てきた。
 梶市長は同日、北國新聞社の取材に「状況を見極めた上で、慎重に判断したい」と述べ、辞職願の再提出に含みを持たせた。ただ、市議会や地元経済界から慰留の声は強く「もう少し時間をかけて考えたい」とも語った。

 梶市長は宮下氏支持を明言しており、8日には分裂回避へ上平公一市議会議長に辞職願を提出、自民候補の一本化へ調整の余地が残ることから、辞職願を撤回した。仮に辞職する場合、市議会3月定例会で新年度予算を成立させた上で、3月末で辞職する考えを示している。

 一方、宮下氏に上田氏が挑む構図がほぼ固まったことを受け、宮下氏は12日、輪島市内の民宿で市議15人と会合を持った。会合には今任期で引退する自民現職宮地治氏=2期=(58)も出席。15日の自民県連役員会の公認調整の結果を待ち、16日に市役所で会見し、あらためて出馬の決意を示すこととした。

 上田氏は14日に出馬表明する方向だ。上田氏は「出馬の意思は変わらない。市民に選択肢を示したい」としており、既にあいさつ回りを始めている。

 同選挙区をめぐっては、旧門前町が地盤の宮下氏に対し、旧輪島市在住の上田氏が出馬の構えを見せ、旧輪島市と旧門前町の争いを懸念した梶市長が10日、市議会で北村氏も交えて上田氏の説得を試みたが、話し合いは平行線だった。

 12日、輪島市内のホテルで取材に応じた北村氏は、11日夜に上田氏の出馬の意思が変わらないことを聞いたとし、「こんな事態に陥ったのは私の責任。大変申し訳ない。梶市長には辞職願を再び出さないよう説得している」と語った。県連の公認調整については「組織の決定に従う」と述べるにとどめた。

2070チバQ:2011/02/13(日) 11:49:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001102120002
民主、擁立を断念
2011年02月12日
 4月の県議選などに向けて候補者擁立のための公募を実施した民主党県連は10日、応募者10人からの候補者擁立を断念する方針を固めた。逆風下で応募者が少なかった中での選考となった上、自民党の政策を支持する人物までいたという。県連は、県議選全27選挙区に候補者を立てて議席の倍増を目指していたが、目標を下方修正した。


 この日、県庁で会見した竹山昭二幹事長が明らかにした。応募者の中には、既に立候補予定者がいる選挙区を希望したり、「自民党の政策でどこが悪いのか」などとからかうような人物がいたりしたという。竹山幹事長は「候補者として出すのは厳しい」と説明した。


 同党が県議選でこれまでに公認・推薦で擁立を決めたのは10選挙区の11人となっている。新潟市議選でも全8選挙区で複数候補擁立を目指しているが、3選挙区で1人も擁立できていない。さらに公募による候補者擁立の断念という事態を受け、県議会の同党会派代表の市川政広県議は、県議選の目標を現有議席8を上回る「10人以上の当選を目指す」と下方修正した。


 12日の常任幹事会で正式に決める。竹山幹事長は「国政の逆風の影響もあるかもしれない。良い候補者が集まらず残念」と嘆いた。(大内奏)

2071チバQ:2011/02/16(水) 00:12:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110215/ngt11021518070004-n1.htm
「市有地売却反対」の深谷氏、たち日推薦で新潟市議選出馬へ
2011.2.15 18:06
 新潟市が計画している中国総領事館への市有地売却に反対する「中国領事館問題を考える市民の会」代表の深谷成信氏(49)が、4月10日投開票の同市議会議員選挙の中央区選挙区(定数12)に、たちあがれ日本の推薦で立候補することが15日わかった。

 深谷氏は昨年11月、市有地約1万5000平方メートルの売却を強行しないよう求めた請願書と、それに賛同した1万4000人超の署名を提出。市民の不安を放置したまま市有地の売却を強行しないでほしい、外国への土地売却は国益の損失につながる恐れがないか慎重に検討、対応してほしいなどと求めていた。

2072チバQ:2011/02/16(水) 00:20:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110215-OYT1T00282.htm?from=main5
候補調整不能なら辞職と言った市長…その後
 輪島市の建設会社前社長上田義雄氏(60)が14日、同市役所で記者会見し、4月の県議選輪島市選挙区(定数1)に立候補することを正式に表明した。

 上田氏は自民党員で同党輪島支部総務会メンバー。これにより、同選挙区は、現職の宮下正博県議(61)と新人の上田氏による自民分裂選挙がほぼ確実になった。

 上田氏は記者会見で、「『旧市内から県議を出したい』という声が大きく、市民に選択肢を与えたいという思いもあった」と立候補の動機を説明。長年支援してきた地元の北村茂男衆院議員(比例選北信越ブロック)から、立候補を控えるよう説得されたことについては、「ずっと同じ志を抱いて歩んできた大先輩なので、今まで通り接したい」と述べるにとどめた。

 自民党県連は、15日の役員会で現職の宮下氏を公認する見通し。県連会長を務める、北村衆院議員は13日、七尾市で開いた国政報告会で「県連会長としてしっかり公認候補と連携する」と強調し、宮下県議の支援を表明した。

 ◆輪島市長、辞意撤回の可能性も◆

 輪島市の梶文秋市長は、同選挙区での自民分裂選挙への抗議の意味を込めて辞職する意向を表明していたが、この日、記者団の取材に辞意撤回の可能性があることを示唆した。

 梶市長は、市内の主要経済団体でつくる市経済団体協議会から、辞意撤回を求める嘆願書を受け取った。その後、記者団の取材に応じ、「(辞職の)思いは持ち続けるが、突き進むかどうかは熟慮したい」と述べた。

(2011年2月15日11時02分 読売新聞)

2073チバQ:2011/02/16(水) 00:22:43
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201102140100.html
新顔立候補阻む? 輪島市長辞意に批判の声
2011年2月15日

 県議選の候補者選びに絡んで、輪島市の梶文秋市長(62)が辞意を表明し、新顔の上田義雄氏に立候補を断念させようとした行動が波紋を広げている。14日には上田氏が「市民に選択肢を示したい」と正式に出馬表明し、梶氏の「奇策」は不発に終わった形だ。「立候補の自由」を阻むともいえる市長の行動に市民は批判的だ。

 「梶市長の動きは、一言でいうと理解に苦しむ」。上田氏は出馬会見の席上、言葉を選びながら批判した。

 上田氏は8日の梶氏の辞意表明で、予定していた会見を延期。10日には、梶氏と自民党県連会長の北村茂男衆院議員に「断念を」と説得を受けたが翻意しなかった。会見後、同席した市議は「公正な選挙を妨害するものだ」として、梶氏に今後は中立を保つよう求めた。

 梶氏は上田氏の出馬表明について報道陣に質問され、「大変な決断をされた」とコメント。辞意の理由として旧輪島市と旧門前町の対立などを挙げ、再提出については「常にその気持ちを持ちながら、北村衆院議員や市民、議会の動きを見極めたい」として可能性は否定しなかった。

 「選挙妨害に当たるのでは」という指摘には、「政治的、政策的に『こうあってほしい』という思いを貫いた。上田さんが出馬表明したのだから、その指摘は当たらない」と話した。

 公職選挙法によると、特別職である市長が特定の候補者を応援することは、人事権や予算を利用したものでなければ認められている。立候補の妨害については、暴力や脅迫などを使った場合は罪になる可能性がある。今回の例について、県選挙管理委員会は「個別の件については判断しかねる」と話す。

 しかし、選挙で市民に選ばれた市長が県議選の動向を理由に辞職することは、市長選で示された民意を無視することになりかねない。これについて梶氏は「(選挙で)自分の信念を市民に話し、支持をいただいた。それができなくなる可能性があったので今回の行動になった」と、理解は得られるとの姿勢を示した。(大畠正吾)

2074チバQ:2011/02/17(木) 00:10:43
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001102160002
民主公認を返上/県議選
2011年02月16日

 4月に行われる県議選で、民主党公認の立候補予定者が15日、同党県連に公認を返上し、離党届を提出した。「支持率低下で、不信感が募った」と理由を説明し、無所属で選挙に臨む構えだ。同党は擁立作業でも難航しており、立候補を働きかけているケースでは逆風を受けて辞退が相次いでいる。当初掲げていた「過半数獲得」の看板を早々に下ろし、目標を「第一会派獲得」に下方修正したばかり。今後動揺が広がる恐れも出てきた。(馬場由美子、後藤遼太)


 ◆擁立でも辞退相次ぐ


 同日、同党県連に離党届を提出して公認を辞退したのは、浜松市南区選挙区(定数2)から立候補を表明していた中川智三郎氏(33)。中川氏は、朝日新聞の取材に対して「ここまで支持率が下がったにもかかわらず、回復する努力をしない民主党に不信感がある」などと話した。


 今後は無所属で同選挙区から出馬する予定で、他の政党との連携については「既存政党に不信感を持ったので、どこにも所属しない」という。


 中川氏は、昨年8月に死去した岡本信也県議の地盤を引き継ぐ形で、昨年11月末に立候補を表明していた。


 同党県連は、離党届を受理せずに中川氏を除籍とするよう党本部に近く上申する方針。県連幹部は「ここに来ての反党行為は許し難い。前線に立って選挙戦を戦おうとする候補者たちに冷や水を浴びせる」と憤慨する。


 県議選を巡っては、同党県連が14日に役員会を開き、「過半数(35人)擁立」を断念したばかり。現職24人新顔6人の計30人の擁立を決定したほか、伊豆市、沼津市の選挙区でそれぞれ候補者と最終調整に入っており、最終的に32人を擁立して「第一会派を獲得する」(牧野聖修県連会長)としていた。


 擁立作業の難航の裏には、落下傘候補も含めて出馬交渉をしていた複数人が、同党への逆風を受けて辞退が相次いだ実情もある。牧野会長は「民主党に対し順風の時は色んな名前が出たが、日を追うごとに逆風になり苦労した」と打ち明けた。


 浜松市南区選挙区でこれまで立候補を表明しているのは、中川氏と、現職で自民党公認の小楠和男氏(50)の2人。

2075チバQ:2011/02/17(木) 00:15:52
http://www.asahi.com/politics/update/0216/NGY201102160014.html
民主系市議、知事の地域政党支部を設立 愛知・蒲郡2011年2月16日21時3分

 愛知県蒲郡市議会の民主党系会派「蒲郡未来の会」の所属議員らが16日、記者会見し、大村秀章知事が代表の地域政党「日本一愛知の会」の蒲郡支部を設立したと発表した。4月の同市議選に同会の公認や推薦で立候補することを検討しているという。

 「蒲郡未来の会」の所属議員は4人。このうち荘田博己市議(54)は民主党から4月の県議選蒲郡市選挙区の公認を得ていたが、辞退して「日本一愛知の会」公認で立候補する意向だ。会見には荘田氏以外の3人が出席した。

 蒲郡市は民主党県連の選挙対策委員長を務める鈴木克昌衆院議員の地元。記者会見した3人に民主党籍はないが、衆院選では鈴木氏を支援してきたといい、「今後も鈴木氏を応援していく」と話した。(小山裕一)

2076名無しさん:2011/02/17(木) 10:41:08
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110217ddlk22010243000c.html
’11統一選しずおか:県議選・浜松市南区選挙区 中川氏が民主公認返上 /静岡

 ◇「支持率低く理解得られず」

 4月に行われる県議選の浜松市南区選挙区(定数2)に立候補予定で、民主党から公認を受けている旅行会社社長、中川智三郎氏(33)が、県連に公認を返上し離党届を提出したことが分かった。同党の支持率低迷などが理由で、県連は17日に対応を協議する。

 15日付で提出した中川氏は毎日新聞の取材に「現在の民主党の支持率の低さは、有権者の理解を得られる状況にないことを表している。苦渋の決断だったが、地域のために臨む選挙であり、理解は得られる」と述べた。選挙は、政党推薦は受けずに無所属で臨むという。

 県連の岡本護幹事長は取材に、「党への逆風が地方を直撃していることは分かっているが、厳しい状況を通らなければ志は達成できないものだ。ここにきて『抜ける』というのは正直、信じがたい」と語った。県連は同市の一部が選挙区の党第8区総支部(支部長・斉藤進衆院議員)の会合で対応を協議する。

 中川氏は県連が実施した公募で選ばれ、昨年8月に亡くなった岡本信也県議の地盤を引き継いだ。10月に公認申請し、11月、立候補を表明した。現在は、同支部青年局長を務める。同選挙区には、他に現職で自民党公認の小楠和男氏(50)が立候補を表明している。【仲田力行、平林由梨】

毎日新聞 2011年2月17日 地方版

2077チバQ:2011/02/17(木) 22:33:23
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790020135.html
高橋氏の三重知事選擁立断念 民主県連、松田・津市長も固辞
2011年2月17日 02時07分

 4月10日投開票の三重県知事選で、民主党県連は16日、出馬を要請していた三重選挙区選出の高橋千秋参院議員(54)の擁立を断念したことを明らかにした。県連は同日、津市の松田直久市長(56)に出馬を打診したが固辞され、候補者選びは難航している。

 地元選出の国会議員と有力支持団体の連合三重、県議会の民主系会派の代表者が同日夜、津市内で高橋氏の擁立断念を確認。同席した松田氏に出馬を要請したが、松田氏は会合後、報道陣に「固くお断りした」と語った。

 民主県連は今月8日、高橋氏に正式に出馬要請したが、家族の反対などを理由に固辞したため、松田氏に水面下で接触していた。

 知事選をめぐっては昨年11月末、野呂昭彦知事が不出馬を表明。民主県連は同12月、県出身の環境省審議官(当時)に出馬を打診したが、擁立を断念した経緯がある。

 今後に関し、民主県連の芝博一代表は「松田氏に絞った。引き続き要請したい」と述べた。

(中日新聞)

2078チバQ:2011/02/17(木) 22:35:39
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790091907.html
民主の現職愛知県議が「減税日本」へ 初離反「政党の枠超え活動を」
2011年2月17日 09時55分

 民主党の愛知県議安藤雅彦氏(43)=名古屋市東区選出=が、4月に統一地方選で行われる県議選で、河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」から出馬する意向を固めたことが分かった。現職県議の「減税日本」へのくら替えが明らかになったのは初めて。

 「減税日本」はこれまで名古屋市議選で候補擁立を進めてきたが、県議選でも同市全16選挙区に候補者を立て、県議会に減税勢力の足場づくりを目指す。河村人気が高い市内は「減税日本」、市外は大村秀章知事の地域政党「日本一愛知の会」とすみ分けを図る。

 民主党は名古屋市長選で擁立候補が河村市長に大敗。岡田克也幹事長が先頭にたって河村市長を批判してきただけに、足元での現職県議の離反は痛手となる。

 安藤県議は2009年の県議補選で無投票で初当選し、1期目。河村市長に近い民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区)が県議から転出したのに伴い、後継となった。本紙の取材に「現場目線を掲げる河村市長の考えに共感して議員を志した経緯があり、政党の枠にとらわれず活動したい」と話した。民主党から公認が出ているが、辞退するという。

 愛知県議選ではほかに、民主党の蒲郡市議や、同党に所属していた春日井市議が「愛知の会」の公認を受けて出馬する見通し。さらに大村知事の古巣の自民系の現職、新人が「愛知の会」に接近することも続くとみられ、民主、自民の2大政党が地域政党に揺さぶられる状況が加速している。

(中日新聞)

2079チバQ:2011/02/17(木) 22:37:29
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102170003
輪島市長辞意に「驚いている」 宮下氏
2011年02月17日

 県議選輪島市選挙区(定数1)に立候補を予定している宮下正博県議(61)が16日、輪島市役所で会見を開いた。北村茂男衆院議員、梶文秋市長、市議15人が同席、14日に出馬表明した新顔の会社役員上田義雄氏(60)に対し、結束を示した形だ。


 宮下氏は、梶市長が上田氏に出馬を思いとどまらせようと辞意を示したことについて「大変驚いている。それだけ融和にかける強い思いがあったのだろう」と述べた。自民党県連会長の北村氏は一本化調整の失敗を「私の力不足と思っており、心から反省している」と語った。


 梶氏は「だれでも選挙に出ることは自由」としながら、「融和をもって対応することができればと思っていた」と改めて辞意の理由を述べ、宮下氏を支持する姿勢を示した。


(大畠正吾)

2080名無しさん:2011/02/19(土) 10:44:43
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110217ddlk22010243000c.html

’11統一選しずおか:県議選・浜松市南区選挙区 中川氏が民主公認返上 /静岡

 ◇「支持率低く理解得られず」

 4月に行われる県議選の浜松市南区選挙区(定数2)に立候補予定で、民主党から公認を受けている旅行会社社長、中川智三郎氏(33)が、県連に公認を返上し離党届を提出したことが分かった。同党の支持率低迷などが理由で、県連は17日に対応を協議する。

 15日付で提出した中川氏は毎日新聞の取材に「現在の民主党の支持率の低さは、有権者の理解を得られる状況にないことを表している。苦渋の決断だったが、地域のために臨む選挙であり、理解は得られる」と述べた。選挙は、政党推薦は受けずに無所属で臨むという。

 県連の岡本護幹事長は取材に、「党への逆風が地方を直撃していることは分かっているが、厳しい状況を通らなければ志は達成できないものだ。ここにきて『抜ける』というのは正直、信じがたい」と語った。県連は同市の一部が選挙区の党第8区総支部(支部長・斉藤進衆院議員)の会合で対応を協議する。

 中川氏は県連が実施した公募で選ばれ、昨年8月に亡くなった岡本信也県議の地盤を引き継いだ。10月に公認申請し、11月、立候補を表明した。現在は、同支部青年局長を務める。同選挙区には、他に現職で自民党公認の小楠和男氏(50)が立候補を表明している。【仲田力行、平林由梨】

毎日新聞 2011年2月17日 地方版

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110219ddlk22010238000c.html
’11統一選しずおか:民主県連、中川氏の離党を認めず除籍処分−−方針 /静岡

毎日新聞 2011年2月19日 地方版

2081チバQ:2011/02/20(日) 11:32:07
>>1979
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102190025.html
田原市長選、河合氏が立候補表明 減税日本が公認予定
2011年2月20日

 4月の統一地方選挙で実施される愛知県田原市長選に、古紙回収会社役員の河合正仁氏(62)が立候補することを、18日、同氏が記者会見して明らかにした。河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」の公認と大村秀章知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」の推薦を受ける予定だという。

 会見で河合氏は公約として、市民税を減税し、市長給与を現在の年間約1400万円から800万円に引き下げることや、退職金を廃止することなどを挙げた。

 田原市長選には、2期目を目指す鈴木克幸市長(66)と、市民団体代表で不動産貸付業の山田光弥氏(59)が立候補を表明している。

2082チバQ:2011/02/20(日) 11:47:02
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102190004
輪島市長が辞意撤回 「選挙で意味失った」
2011年02月19日

 4月にある県議選の候補者選定に絡んで、いったんは辞意を示していた輪島市の梶文秋市長(62)は18日、2011年度当初予算案を発表する会見で、今後も市長を続けることを表明した。梶氏は辞意撤回の理由を「選挙になるということで辞職は意味を失った」と説明した。


 梶氏は、輪島市選挙区で現職と新顔が立候補を表明していることについて「選挙ということで地域を割ることになった」と説明。3月議会で来年度予算が審議されることを挙げ、「市政にとって一番重要な時期であり、しっかり対応すべきだという結論を選んだ」と職にとどまる意向を表らかにした。


 市民に対しては「大変心配、不安をおかけした」と述べたが、市民への謝罪や詳しい説明については「いま、どれだけ言葉を繕うより、このあと時間をかけて理解してもらうようにする」と述べるにとどまった。


(大畠正吾)

2083チバQ:2011/02/20(日) 11:52:05
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110218k0000e040086000c.html
愛知県議選:民主候補予定者が離党 「愛知の会」推薦打診
 4月の愛知県議選・名古屋市中区選挙区で民主党公認での立候補を予定していた新人の獣医師、土屋明彦氏(59)が同党県連に離党届を提出したことが分かった。大村秀章知事率いる地域政党「日本一愛知の会」に推薦を打診しているという。

 土屋氏は16日に離党届を提出。公認から推薦への変更を求めるとともに、愛知の会の公募に応じ、推薦を求めるという。土屋氏は毎日新聞の取材に「大村知事のマニフェストに共感する。党派を超えて推薦をいただき、選挙に臨みたい」と話した。【加藤潔】

毎日新聞 2011年2月18日 14時14分

2084チバQ:2011/02/20(日) 12:32:07
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110220-OYT1T00262.htm?from=main2
愛知の大村新党、公募に100人…自民県議も

 大村秀章愛知県知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」の県議選候補公募に、100人近くが応募していることが分かった。

 同会の支援などを受けて出馬を目指す動きは各地で広がっており、圧勝にあやかって県議選を勝ち抜こうという動きが加速している。

 大村知事は「中京都」や県民税減税など公約の実現に向け、県議選(定数103)での過半数獲得を目指しており、公募はその一環。同会によると、応募者のほとんどは新人だが、自民党現職も数人含まれているという。

 応募書類は18日の消印があれば受け付けるため、さらに増える見通し。今後、書類審査や面接を経て、公認・推薦などを決めていく。同会は「様々な経歴を持つ有望な人材が集まった」と期待を寄せている。

(2011年2月20日12時09分 読売新聞)

2085チバQ:2011/02/20(日) 12:35:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110215-OYT8T01003.htm
統一選2011 県議選の焦点 一覧

勢力拡大、無所属頼み

逆風民主
 長野市内のホテルで先月22日に開かれた民主党県連新春交歓会。県議選の公認・推薦候補予定者が壇上で紹介された。代表代行の羽田雄一郎は「阿部知事が大きな決断をした時、後押しできる県議会を作らねばならない」とげきを飛ばした。

 会場には、県議会で同じ会派「改革・緑新」を組む社民党県連代表の竹内久幸の姿もあった。民主・社民系の12人が所属する「改革・緑新」は、自民党県議団18人に次ぐ第2会派。「少数与党」から最大会派への勢力拡大が至上命題だ。

 ところが、この日紹介された民主の候補予定者は当初目標の20人に届かず、15人にとどまった。「民主党を基盤にする候補者の勇気に感謝する」。本音ともとれる防衛相・北沢俊美の言葉に、苦笑も漏れた。

    ※  ※

 昨年8月の知事選で、民主は社民、国民新と共に阿部守一を推薦して当選させ、「知事与党」になった。勢いに乗った県連は、県議選で全選挙区に公認・推薦候補擁立を目指し、「20人以上の当選」を掲げた。

 だが、菅内閣の支持率は低迷し、昨年の茨城県議選など地方選で連敗が続く中、県内でも公認を受けず、無所属での出馬を望む候補も現れた。結局、選挙後に社民や無所属議員も加え、最大会派を目指す戦術への転換を余儀なくされた。幹事長の倉田竜彦は「自民党県議団と同じ位には持っていきたい」とトーンを弱め、「ローカルマニフェスト(地方版公約)を作って訴えていくしかない」と危機感を募らせる。

 中野市・下高井郡区(定数2)から民主公認で出馬する新人の宮川好正は「逆風は本当に強い」と打ち明ける。「誰であろうと民主党が嫌い」「菅首相の指導力不足にはうんざりだ」。地域を回って聞かされるのは党への不満ばかり。宮川は「自民党政権が出来なかった課題に取り組み、実現させたものもある。中身を訴えるしかない」と話す。

    ※  ※

 社民党は公認・推薦5人を擁立する。民主党の擁立がはかどらない現状では、その勝敗は会派構成に影響する。代表の竹内は「我々も最大会派結成を前提に戦い、全員当選させて民主とカバーしあう」と意気込む。

 両党の連携を占う一つが千曲市・埴科郡区(定数2)。社民党推薦の新人・荒井武志は13日、後援会結成総会を開いた。民主党と元首相・羽田孜の後援会「千曲会」に推薦申請したことに触れ、「知事を支える立場で懸命に頑張る」と語気を強めた。羽田雄一郎ら同党国会議員の祝辞も読み上げられた。

 幹事長の倉田は「(民主からの)推薦の可能性は高い」と話す。同区では、知事支持を掲げ、無所属で立候補を表明した新人の小川修一も推薦する方向だ。現職の下崎保(自民党県議団)、小山立(創志会)に新人2人が挑む構図。倉田は「実現すれば、民主・社民の連携を象徴する選挙区になる」と予測する。

 両党の連携で最大会派の座を奪い、名実共に「知事与党」となれるのか。県議選最大の焦点だ。(敬称略)

(2011年2月16日 読売新聞)

2086チバQ:2011/02/20(日) 12:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110216-OYT8T01167.htm
統一選2011 県議選の焦点

瀬戸際自民

求心力低下に危機感


公認・推薦候補予定者の全員必勝を誓った自民党県連の合同会議(1月29日、長野市内で)  「統一選でなんとしても勝って、いい形で政権奪還を目指したい」。長野市内で1月29日、自民党県連が開いた総務会・選対委員会・職域支部長の合同会議。県連会長を務める参院議員の吉田博美は、統一地方選を政権交代の前哨戦と位置づけ、気勢を上げた。

 県議会最大会派の同党県議団は現在の18人から20人以上に増やす目標を掲げる。次期衆院選の候補予定者で、衆院長野3区支部長になる木内均(佐久市・北佐久郡区)を除く現職が立候補を表明。岡谷市・下諏訪町区で元議員を、下伊那郡区で新人を擁立し、佐久市・北佐久郡区でも、木内の後任を立てる予定だ。

 選対委員長を務める県連幹事長の石田治一郎は「志を同じくする人から依頼があれば場合によって推薦する。話がないわけではない」と含みを持たせる。

    ※  ※

 ただ、2009年夏の政権交代以降、求心力の低下は否めない。昨年7月の参院選では、県医師連盟や県建設業協会が中立の立場を示した。同党の若林健太がトップ当選したのも、2候補を擁立した民主党の票が割れたことが大きかった。

 1か月後の知事選で、全面支援した元副知事の腰原愛正が、民主党推薦の阿部守一に敗れ、県議会でも「知事野党」に転落。昨年の11月定例会では、阿部の目玉政策「信州型事業仕分け」の県予算案に対する独自の修正案を出し、対決姿勢を強めたが結局、失敗に終わった。

 党県連は昨年11月、衆院長野1、3区の支部長候補者を公募した。だが、締め切りを1か月延長しても応募は2人だけ。1人が途中辞退し、1区の人選は白紙のままだ。吉田は「できるだけ早く、勝てる候補者に決めたい」と話すが、自民の不人気ぶりを印象づけた。

    ※  ※

 民主党政権の支持率が低迷する中、ある業界団体の役員は「民主党に期待していたが、残念な部分も多々見えてきた」と漏らす。仕分けで業界関連の補助金が廃止されたことも不満の一つに挙げる。

 こうした声を追い風に、反転攻勢をかけたい自民側だが、北信地域のある県議は「我々に風は吹いていない」と言い切る。選挙区内を回り、民主党政権に対する失望や不満の声を聞いても、「だから自民党でないとダメだ」との手応えがないという。「地方の選挙は政党間の戦いだけではない」と割り切りつつも、「地方で負ければ、今後の党勢に大きなダメージになる」と危機感を抱く。

 県議選では、党県議団の現職は原則公認し、地域事情でやむを得ず無所属で立候補する場合は推薦とする方針だ。石田は「公認、推薦した以上は、党県議団に入るのは当然」とし、最大会派の死守に執念を見せる。党の存在感を示す瀬戸際の戦いになる。

(敬称略)

(2011年2月17日 読売新聞)

2087チバQ:2011/02/20(日) 12:37:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110217-OYT8T01033.htm
統一選2011 県議選の焦点

力量問われる各政党
批判の受け皿

 原田は、首相・菅直人の元秘書。民主党県連の統一選候補者公募にも応募していたが、決まらないまま、たもとを分かった。先月28日に県庁で出馬表明し、「民主党には感謝している」としながら、「(みんなの党の)政治家が率先して身を切るべきという姿勢に共感した」と説明した。

 昨夏の参院選で躍進したみんなの党。長野選挙区で立候補した井出庸生も敗れはしたが、公示まで1か月足らずの出馬表明だったにもかかわらず、18万票以上を得た。

 「県内への浸透はまだ足りない」(井出)という同党に組織的な支持基盤はなく、原田もこれまでの友人関係が頼りの草の根選挙だ。

 それでも他党は警戒する。みんなの党は昨年12月、菅のおひざ元の東京・西東京市議選で民主党の惨敗を横目に3人全員を当選させるなど、統一地方選の台風の目になる気配を見せている。

    ※  ※

 36年ぶりに公認3候補を擁立し、1議席増を目指す公明党県本部。長野市区に現職、現職が引退する松本市区(定数6)に新人を擁立し、上田市・小県郡区(定数4)にも新たに1人立てる。代表の現職・太田昌孝は「無党派層、浮動票が(みんなの党に)吸収される可能性はあるが、未知数。こちらは地道に活動を続けてきて、風頼みではない」と強気の構えだ。

 昨夏の参院選の比例選では、上田市と小県郡で前回県議選の当選ラインを超える1万票近くを集めており、新たな議席獲得を狙う。公明党は前回、自民党公認・推薦候補計15人を推薦した。太田は「今回も話があれば前向きに検討する」と連携も視野に入れる。

 ただ、県議会会派「県民クラブ・公明」は、信州型事業仕分けの関連予算に賛成し、修正案を提出した自民党県議団とは異なる対応だった。両党の微妙な距離感を有権者はどうみるか。

    ※  ※

 「現有7議席の維持と拡大を目指す」。先月5日に松本市内で行われた共産党県委員会の党旗開きで、委員長の今井誠は熱っぽく語った。同党は今回、公認9人、推薦1人を擁立する。党県委員会は選挙区を絞り、確実な当選を目指す戦略で、1999年の県議選で公認当選者を3人増の5人、2003年6人、07年7人と増やした。党県委員会副委員長で長野市区選出の現職・石坂千穂は「みんなの党が政治不信の受け皿になれば影響は出る」と警戒する。

 同党県議団は、浅川ダムの建設継続に猛反発。開会した2月定例会では、ダム関連予算が盛り込まれた2011年度当初予算案への反対方針を決めるなど、独自色を鮮明にしている。

 民主、自民の対決が注目される中、他政党にとっては、有権者の「受け皿」となり得るのかどうかが試されている。(敬称略)

(2011年2月18日 読売新聞)

2088チバQ:2011/02/20(日) 13:13:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110218-OYT8T01131.htm
22日告示 美浜町長選 観光低迷や高齢化課題
財政の原発への依存が強まる美浜町の役場。低迷する観光の振興など課題は多い  22日に告示される美浜町長選。同町では関西電力の美浜原発1号機が運転開始から40年を超え、2号機も来年7月に「40年超運転」に入る。関電は1号機の後継機を町内に建設する方針で、長年の原発との<二人三脚>は、次の世代にも引き継がれる。町財政が原発に大きく依存する中、長期運転中の原発の安全確保や低迷する観光の振興など、「原発の町」が抱える課題を検証する。(藤戸健志)

 「原発なしで町財政が成り立たない状況では、問題が起きても電力会社に正面切ってもの申せなくなる」。元美浜町議の松下照幸さんの目には、町の現状が「過度の原発頼り」と映る。

 町の09年度決算は、町税収入24億2000万円のうち、美浜原発1〜3号機の固定資産税や、関電からの法人町民税が、ほぼ半分の計11億9100万円に達する。原発の立地自治体に国が支払う「電源3法交付金」は21億4400万円。「町の年収」にあたる歳入総額84億円6500万円の約4割は原発関連だ。

 巨額の収入で潤う一方、主要産業の観光は衰退に苦しむ。風光明媚(めいび)な三方五湖や、水晶浜などの海水浴場に恵まれているが、レジャーの多様化などで集客効果には陰りが見える。

 町商工観光課によると、年間の観光客数は1990年の約188万人をピークに減少して、09年には約82万人に落ち込んだ。約35万人だった宿泊客数も、約5万人にまで激減している。かつて226軒あった町内の民宿・旅館は85軒になった。「海水浴客のほとんどが日帰りで、宿泊してもらうのは難しい」(町商工観光課)という。

 同町佐田で呉服店を営む野瀬成夫・わかさ東商工会長は「4年後に舞鶴若狭自動車道が敦賀まで全通すると、美浜が通過地点になる心配がある。嶺南の市町が連携して広域観光に力を入れるべきでは」と考える。町人口は最も多かった85年から約2割減り、今月1日現在で1万754人だ。

 人口に占める65歳以上の割合「高齢化率」も30%と深刻。閉塞感漂う現状の打開策として、原発への期待は大きい。1月に町内であった関電幹部と町民代表との懇談会では、関電が今後の運転期間すら示していない美浜2号機さえ、後継機建設を要望する意見が出た。

 町は約20億円弱の総事業費で、図書館や音楽ホールを備えた生涯学習センターを、来年夏に完成させる方針。原発以外の収入増の見通しが立たないまま、また一つ「箱もの」が誕生する。

(2011年2月19日 読売新聞)

2089チバQ:2011/02/21(月) 23:15:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001102210002
愛知ショック 議会改革 扱いに悩み
2011年02月19日


議会のあり方は、統一地方選の争点になるだろうか=県議会

 地域政党「減税日本」を率いる河村たかし氏らが、既成政党の候補に圧勝した名古屋市長選と愛知県知事選。「愛知ショック」をもたらした選挙戦では、議会改革も争点の一つとなった。県議選や市長選を間近に控えた県内の各政党も、議会改革を争点に持ち出すべきかどうか、頭を悩ませている。


 「定例議会を現在の年4回開催から通年議会に改める」「議員報酬を1割削減し、政務調査費は全廃する」……。


 県議会2月定例会が開会した14日午前、公明党静岡県議団の議員らが天野進吾議長を議長室に訪ね、県議会改革の推進を申し入れた。県議選を間近に控えたタイミングでの申し入れ。阿部時久代表は「やれる時に進めて、みんなで考えていかねばならない問題だ」とする一方で、「選挙でも議論の一つになればとの思いもある」と明かした。


 愛知ショック直後の8日、民主党県連の牧野聖修会長と衆院4区の田村謙治衆院議員は都内で会談し、静岡市長選で自民との相乗りが決まりかけていた元県議の田辺信宏氏への推薦を見送った。


 牧野氏は愛知ショックへの危機感を隠さない。「僕は田辺君に言ったんです。『議会改革、市長報酬カット、減税の三つをやらなきゃいけない』。そうしないと名古屋の影響がかなりある」と話す。


 牧野氏が危機感を募らせる裏には、市長選に立候補表明している海野徹氏の存在が見え隠れする。議会改革、減税を掲げて大勝した河村名古屋市長と海野氏は、海野氏が立候補した09年の知事選で、ツーショットのポスターを作るなど旧知の仲だ。


 一方、田辺氏を推薦する連合静岡地域協議会の八木嘉則議長は「相手が掲げた『減税、議会改革』に対して、技を合わせていくのが得策かどうか」。民主党内でも「議会改革」に急速にかじを切る動きは少数だ。県議選で過半数擁立を断念した県連の岡本護幹事長は「改革はこれまでもやってきた。ムードに乗って『定数や報酬減らせ』と選挙向けアピールはしない」と慎重姿勢を崩していない。


 自民党県連の植田徹幹事長は、議会改革の必要性は痛感しているとする一方で、統一選を目前に特別な対策を取ることはないという。「より良い議会を模索するのは当然のこと。ただ、他県での動きに踊らされ、選挙目的で動くようでは、真の改革はできない。パフォーマンスではなく、実の伴った改革を、腰を据えてやっていく」と話す。


 これまで県議会の改革の必要性を訴えてきた共産党の花井征二県議は「選挙だからと、小手先でできるものではない。民主主義をいかに反映できるか、我々は常に考えていなければならない」と話す。

2090チバQ:2011/02/23(水) 00:45:26
>>2077でことわっとるやんけー
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110222-OYT1T00631.htm
三重県知事選、津市長が出馬へ…民主が要請
 民主党などから出馬要請を受けている津市の松田直久市長(56)が21日、三重県知事選に立候補する考えを示したのを受け、市がこの日予定していた新年度当初予算案などの発表が急きょ延期となった。

 市職員らは骨格予算策定などの準備に追われ、市議からは「この時期の出馬は無責任だ」などの声も聞かれた。

 記者会見した松田市長は「ひっぱくしている財政や少子高齢化問題など、同じように苦労している現場の首長の思いは共通している。地域をよくしたいという熱意を感じた」と市長や町長からの要請が熟考するきっかけとなったと説明。そのうえで、松田市長は「その思いを真摯(しんし)に受け止め、土俵外から同じ土俵で考える」と話した。

 これに先立ち、松田市長は、市議会議会運営委員会で、議案説明の延期を伝えた。「私が決断した段階で、市民の生活に影響を与えることなく、安全安心な津市のため、必要な予算案を策定する考えがある」と骨格予算の策定を示唆した。

 松田市長が辞職して知事選に出馬した場合、市長選は4月24日投開票で、市議1人が県議選津市選挙区に立候補する予定のため、市議補選(欠員1)も同時となる。こうした状況を踏まえ、予算や市選管の担当職員は、骨格予算策定や選挙スケジュールなどの準備作業を始め、「準備に取りかかるが、今日は夜遅くまでかかる」と嘆いた。

 一方、松田市長の事実上の出馬表明を受け、自民党とみんなの党の推薦で知事選への立候補を表明している元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)は読売新聞の取材に、「相手が誰であろうと関係ない。有権者に自分の政策を理解してもらえるよう訴えていきたい」と話した。(青山丈彦、新良雅司)

2091チバQ:2011/02/23(水) 00:45:41
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811102220001
「多分野から要請 光栄」
2011年02月22日


津市議会議会運営委員会で、知事選への立候補について説明する松田直久市長=津市西丸之内

■松田・津市長、あすにも立候補表明


 4月10日投開票の知事選に立候補する意向を固めた津市長の松田直久氏(56)が、23日にも正式に立候補を表明する見通しになった。知事選には、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が自民党とみんなの党の推薦を得て立候補する意向を表明していて、1995年以来、与野党第一党が対決する形も予想される。(中島嘉克、藤崎麻里)


 20日に立候補の意向を固めた松田氏は21日朝、市議会議会運営委員会で市議に知事選への対応について説明。この日発表するはずだった新年度当初予算案の発表は、急きょ延期した。市幹部は「想定の範囲内」としながらも調整に追われた。


 午後、定例会見に臨んだ松田氏は「知事選について、さまざまな分野の多くの方々から出馬の要請を頂いていて、光栄です」と述べたうえで「津市、そして三重県の将来を見据え、私のとるべき道を熟考した上で、明後日までには決断し、ご報告したい」と話した。


 松田氏は16日、民主党県連や連合三重、県議会会派「新政みえ」でつくる知事選候補者選定委員会から立候補を要請された。いったん固辞したが、20日には首長らが松田氏にこう迫った。


 「三重で生まれて、三重で育って、そして県議会をして、首長をして。三重県のことも、地域事情も、あなたが一番知っているじゃないか」


 松田氏は「切実な思いを感じ、ここはしっかり考えねばならない。(固辞した時は)土俵外にいたが、同じ土俵で考えるようになった」と話した。


 松田氏が辞職すれば、後継を決める津市長選も実施される。松田氏は、後継候補については「(知事について)熟考している段階。改めて話させていただきたい」と述べるにとどめた。


■「政策で戦う」「草の根で訴える」


 松田氏が立候補の意向を固めたことについて、鈴木氏を推薦した自民党県連の水谷隆幹事長は「鈴木氏は若いかもしれないが、県民のためになる知事になれる人物だ。政策を訴え、勝利のために戦っていく」と決意を込めた。


 鈴木氏を推薦するみんなの党県支部の周藤雅勝幹事長代行は「相手には連合もつくだろうし厳しい戦いになるが、みんなの党はもともと組織がないので、県議選の候補者とも連携してこちらの改革を市民に草の根で訴えていく以外にやり方はない」と語った。


 一方、鈴木氏側が推薦を求めている公明党県本部の中川康洋代表は「全体の構図がはっきりしてから態度を決める」と話す。


 独自候補の擁立に向けて準備を進める共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「(松田氏は)津市長選ではオール与党の状態だったのに、知事選では自民党などと対決する。市民から見て政治姿勢が分かりづらい」と批判した。


■「国政の状態困ったものだ」 野呂知事会見


 野呂昭彦知事は21日の定例会見で、党内情勢が混乱し、混迷を深める民主党政権や現在の政局について「今の国政の状態は、まったく困ったものだ」と評した。


 予算関連法案の成立が危ぶまれている状況については「予定している事業ができない事態が起きるなら、国民生活に多大な影響が出る」と話した。


 一方、過去20年の政治の混迷の責任は与野党双方にあると指摘し、「そういった反省のうえに立って、この国難を乗り切っていく、その機運が生まれることを期待したい」とした。

2092チバQ:2011/02/23(水) 00:49:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110222/szk11022213080006-n1.htm
民主、相次ぐ失点に広がる“看板隠し” 静岡
2011.2.22 13:00

離党届の出た公認候補の除籍決定を発表する民主党県連の岡本護幹事長=21日、県議会
 予算関連法案の成立が危ぶまれるなど混迷する民主党政権の影響を受け、民主党静岡県連内部でも動揺が広がっている。菅直人首相や党本部への批判が日増しに高まりつつある中で、公認候補が離党届を突きつける事態に直面し、県連は21日、この候補を除籍処分とした。一方、当選を重ねたベテラン県議ですら、選挙戦で党名を前面に掲げることに消極的で、“看板隠し”が始まっており、統一地方選を控えて浮足立つ言動が目立ってきた。

 県連が除籍を決めたのは、党公認で立候補を決めていた旅行会社社長、中川智三郎氏(33)=浜松市南区選挙区。21日の県連役員会を終えた岡本護幹事長は取材に応じ、「政治の世界に身を置くということならば、厳しい覚悟はしていただかないと通らないだろう」と、中川氏を批判した。

 ただ、「今の風の中では、正直言ってかなり厳しいという感覚を受けたのだと思う」と、中川氏の心中を推し量ってみせ、国政での混迷を背景に、民主関係者に焦りが広がっていることを認めた。

 「(予算を)通すために(首相の)首がほしいというなら、首をあげてもいいでしょう」。ある重鎮県議がこう菅首相の退陣を容認するように、「足を引っ張られた」との恨み節は根強い。

 愛知県での「トリプル投票」の惨敗、県連幹部を含む国会議員16人の会派離脱宣言に続き、この日の公認候補の除籍騒動と、民主党にとって混乱が続く。これと歩調を合わせるように、県連は急速に党の色を隠し「地方の政策なり、県議会の議員個人の人間性なりを前面に出していく」(岡本幹事長)戦術への舵切りが進む。

 19日に党本部で開かれた全国政調会長会議では、遠回しに菅首相の進退を問う意見も噴出した。この会議に出席した県連の林芳久仁政調会長は「具体的に(菅首相の)退陣を求める声は出なかった」と、党内の結束を強調。しかし、記者から選挙戦術を問われると、「われわれは県予算をきちんと議論していくことで、統一選を前向きに戦っていきたい」と“個人戦”への覚悟をにじませた。

2093チバQ:2011/02/23(水) 00:50:32
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110222/CK2011022202000114.html
甲良町議会の浜野議員が失職 兼業禁止規定に抵触
2011年2月22日

 地方自治法の議員の兼業禁止規定に抵触するとして、甲良町議会は21日、臨時会を再開し、浜野圭市氏(53)=無所属=を賛成多数で「議員資格を有しない」と議決。同法に基づき、浜野氏は同日付で失職した。

 町議会の資格審査特別委員会の報告書によると、町発注工事の官製談合疑惑に絡む恐喝未遂事件の調書で、浜野氏は「私が実質経営する浜野工務店」と記し、同工事の入札にも参加するなどした。

 浜野氏の妻が社長を務める会社の公共工事の請負額は、2009年5月から10年4月までが1億5164万円で、請負総額の57%に上る。

 このため、議員が地方公共団体から「主として請け負う」法人の役員になることを禁じている同法の規定に抵触するとしている。

 資格決定の失職には議会の3分の2以上の賛成が必要で、採決の結果、賛成6、反対3で可決。浜野氏は21日以内に、知事に審査を申し立てることができる。

 浜野氏は「もっと時間をかけて調査してもらいたい。報告書の内容は根拠が不十分で一方的な判断。弁護士に相談し、近く知事に不服を申し立てる」と話した。

 総務省行政課などによると、2003年4月から07年3月までに、全国の市町村議員が兼業禁止で失職した例は、東大和市(東京)、池田市(大阪)、佐久市(長野)の3件だった。県内では、過去10年間に該当事例はない。

 浜野氏の失職を受け、町議会の欠員が3となり定数(12)の6分の1を超えるため、補欠選挙が行われる。一方、別の町議が甲良町に生活の本拠が無く、被選挙権がないとされる問題は3月定例会最終日まで、継続審査とした。 (古根村進然)

2094チバQ:2011/02/23(水) 00:51:39
>>2025
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001102220004
自民党可児市支部、一本化断念
2011年02月22日

4月の県議選で、公認候補選びが難航していた自民党可児市支部は21日、同市選挙区(定数2)での候補者1本化を断念した。意欲を見せている現職の小原尚氏(51)と亀谷光市議(63)のどちらを公認するかは、県連に一任するという。
 この日にあった同支部の役員総会で話し合われた。
 小原氏には、昨年10月の可児市長選で、自民が事実上支援した候補が落選した責任を問う声が一部の地元市議に強かった。このため小原氏は支部長を辞任し、県議選での公認を求めたが、反小原氏側に受け入れられなかった。
 新支部長の可児慶志市議は「一本化できず申し訳ない。県連には支部が分裂しないよう配慮して欲しい」と語った。
 県連の猫田孝幹事長は「選対で話し合って決めたい」と話した。

2095チバQ:2011/02/23(水) 00:52:58
>>2093
滋賀だから近畿でした

2096チバQ:2011/02/23(水) 00:56:03
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110222000000000015.htm
県議選・浜松市南区に別候補擁立へ 民主党県連
2011/02/22
 民主党県連は21日の役員会で、4月の県議選に浜松市南区選挙区から党公認で出馬予定だった新人中川智三郎氏(33)が離党届を出した問題への対応を協議し、中川氏の除籍を決めた。県議選沼津市選挙区からの出馬を表明した沼津市議曳田卓氏(57)の公認も決め、併せて党本部に上申した。
 岡本護県連幹事長は会議後、17日の党県第8区総支部による中川氏除籍の決定を追認したとし、「党への逆風や政策の違いが離党の理由のようだが、承知で名乗りを上げたわけで、今更認められない」と批判。「除籍して無投票ではみっともない」とも述べ、浜松市南区に必ず候補を擁立する姿勢を示した。
 また、伊豆市の県議選立候補予定者が今週中にも決定するとの見通しを明らかにし、最終的に民主系候補32人の擁立は可能とした。
 小林正枝衆院議員(比例東海)ら小沢系衆院議員16人の会派離脱の動きなどについて、岡本幹事長は党本部の対応を見守る考えを示す一方、「腹立たしい。われわれ地方の努力と関係ないところで、統一地方選を邪魔している」と不満をあらわにした。さらに党本部に「首を差し出してでも予算案を通すのが党執行部の責任だ」と注文した。

2097チバQ:2011/02/23(水) 00:58:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20110222-OYT8T00039.htm
予算発表延期で市困惑 松田・津市長が出馬表明へ




 民主党などから出馬要請を受けている津市の松田直久市長(56)が21日、知事選に立候補する考えを示したのを受け、市がこの日予定していた新年度当初予算案などの発表が急きょ延期となった。市職員らは骨格予算策定などの準備に追われ、市議からは「この時期の出馬は無責任だ」などの声も聞かれた。(青山丈彦、新良雅司)

 記者会見した松田市長は「ひっぱくしている財政や少子高齢化問題など、同じように苦労している現場の首長の思いは共通している。地域をよくしたいという熱意を感じた」と市長や町長からの要請が熟考するきっかけとなったと説明。そのうえで、松田市長は「その思いを真摯(しんし)に受け止め、土俵外から同じ土俵で考える」と話した。

 これに先立ち、松田市長は、市議会議会運営委員会で、議案説明の延期を伝えた。「私が決断した段階で、市民の生活に影響を与えることなく、安全安心な津市のため、必要な予算案を策定する考えがある」と骨格予算の策定を示唆した。

(2011年2月22日 読売新聞)

2098チバQ:2011/02/23(水) 01:00:33
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=240000011022200047
小牧市議会「新政ク」分裂 7人が新会派
2011年02月22日

 小牧市議会(定数28)の保守系最大会派「新政クラブ」(16人)に所属する7人が21日、新会派「牧政会(まきせいかい)」を結成し、稲山善彦議長に届け出た。6日にあった同市長選では、7人は当選した山下史守朗氏を支援し、現職の中野直輝氏の支援に回った会派のほかの市議らと事実上、分裂状態にあった。
 牧政会の代表には山下智也氏(2期)が、幹事長に玉井宰氏(1期)が就任した。山下代表は「山下新市長の与党会派としてではなく、二元代表制の議会の役割として是々非々でやっていきたい」と話している。
 最大会派の新政クラブは別の市議1人が退会し、無会派となったため、所属は8人に変わる。

2099チバQ:2011/02/24(木) 00:14:05
また間違えた
1301 名前:チバQ 投稿日: 2011/02/20(日) 11:26:21
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110220ddlk24010120000c.html
選挙:鈴鹿市長選 前商議所常務理事・明石氏が出馬意向 /三重
 4月に行われる鈴鹿市長選に、鈴鹿商工会議所の前常務理事、明石孝利氏(55)が立候補の意向を固めたことが19日、分かった。近く正式に出馬表明をするという。

 明石氏は、毎日新聞の取材に「鈴鹿を良くしようという友人たちが集まってくれた」と出馬の意向を固めるに至った経緯に触れた後、市の将来について「地元経済の活性化など33年にわたって商工会議所で学び、携わってきたことを生かし、新しい鈴鹿をつくるため、市民のために役立ちたい」と述べた。また、常務理事の辞職届が17日に受理されたことも明らかにした。

 市長選(4月17日告示、24日投開票)には、これまでに市選出県議の末松則子氏(40)が立候補の意向を表明。2期目の川岸光男市長(68)は4月30日の任期限りでの引退を決めている。【大原隆】

〔三重版〕

2100チバQ:2011/02/24(木) 00:28:33
>>2068
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201102220109.html
山口治太郎氏が無投票で4選 美浜町長選
2011年2月23日


無投票で4選を決め、事務所の前でバンザイして喜ぶ山口治太郎氏=美浜町郷市


 任期満了に伴う美浜町長選が22日告示され、無所属で現職の山口治太郎氏(67)が無投票で4選を決めた。営業運転が40年を超えた美浜原発1号機や、その建て替え(リプレース)など、町政には原発をめぐる課題が山積する。山口氏は美浜1号機の後継機を「多くの町民が望んでいる」と断言し、推進の姿勢を明らかにした。

 山口氏はこの日午前9時ごろから、同町郷市の選挙事務所前で出陣式を開いた。集まった支援者は約500人(陣営発表)。町内に美浜原発がある関西電力のほか、隣の敦賀市で原発を動かす日本原子力発電、高速増殖原型炉「もんじゅ」の事業主体の日本原子力研究開発機構からも、幹部らが駆けつけた。

 「4期目は健康づくりと生涯学習を進めたい」と第一声を述べた山口氏は、選挙カーで町内を回った。立候補届け出が午後5時に締め切られた直後、無投票の4選を陣営関係者が告げ、事務所に集まった支援者から拍手がわいた。

 山口氏は「議会との議論、町民との対話で意見をくみ取りながら、町政運営に取り組みたい」と話しながらも、美浜1号機の後継機については「多くの町民が後継機の設置を望んでいると思っている」と断言。「私の原子力政策と方向性が一致している」として、リプレースに前向きな姿勢を見せた。

 早速、関西電力に対し「今年中に、後継機設置の可能性調査の結果を公表してもらいたい」と表明。美浜原発の3基が運転開始から34〜40年と「高齢化」していることへの対応について、「私自身も町民への説明責任を果たしていきたい」と語った。(高橋孝二)

2101チバQ:2011/02/24(木) 00:29:03
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001102230001
敦賀市議会、不適正経理で本会議でも不認定
2011年02月23日


賛成少数で、決算議案を不認定にした敦賀市議会=敦賀市

敦賀市が国の補助金を不適正に経理処理した問題で同市議会は22日、継続審議としていた2009年度の決算議案を賛成少数で不認定とした。決算議案の不認定は同市では43年ぶり2回目。河瀬一治市長は「職員の意識改革をし、2度とこのようなことがないようにしたい」と述べた。


 03〜08年度で3584万円の不適正経理があるとした会計検査院の指摘と別に、市の調査委員会は8日、09年度の決算議案に302万円の不適正経理があったと報告。市議会の予算決算常任委員会は10日、決算議案を賛成少数で不認定としていた。
 この日開会した市議会本会議で、北條正・予算決算常任委員長は「国庫補助事業の事務費が不適正な経理処理を含んでいる」と、委員会の結論を報告した。
 陽風会の増田敬市議は「市は調査委員会を設置し、不適切な処理を明らかにしたのだから、努力を評価すべきだ」と、報告に反対した。


 しかし、他の市議から「不適正処理が含まれていると分かった以上、決算議案は認定できない」「会計検査院から指摘された後も、市議会から意見を求められるまでコメントしなかった監査委員の責任は重い」「私的流用はなかったとしても、組織ぐるみでしたこと自体が悪質」など、委員長報告に賛成意見が相次いだ。採決で議案を認定すべきだとしたのは、陽風会の2人だけだった。(高橋孝二)

2102チバQ:2011/02/24(木) 00:36:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110223-OYT1T00864.htm
津市長、三重県知事選に立候補を正式表明

 4月10日の三重県知事選に、津市長の松田直久氏(56)が23日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 同日、市議会議長に退職申出書を提出し、28日付で市長を辞職する。

 同知事選には、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が自民、みんなの党の推薦で出馬を表明しており、共産党も近く候補者を擁立する。

(2011年2月23日21時21分 読売新聞)

2103チバQ:2011/02/24(木) 00:55:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000581-yom-pol
自民愛知県連、公認候補すべて見直しへ
読売新聞 2月23日(水)13時58分配信

 自民党愛知県連は23日、3月の名古屋市議選、4月の同県議選の公認候補をすべて見直す方針を固めた。

 今月6日の知事選で大敗、執行部が総退陣したことを受け、新執行部の下で「勝てる候補」の擁立を徹底するのが狙いで、場合によっては、公認から漏れる現職も出てきそうだ。

 同日の出直し市長選・知事選で、河村たかし名古屋市長や大村秀章知事が大勝した余勢を駆って、それぞれが率いる地域政党が多数の候補擁立を目指していることから、県連は、執行部の交代を機に、前執行部のもとで決まった公認候補者を見直し、態勢を一新する必要があると判断。新県連会長の寺西学県議は、元県連会長の大村知事と近く協議し、県議選で候補者を調整するとみられている。

 寺西会長は「統一地方選などの流れを作るのは名古屋市議選だが、当然のように公認を受け、党が置かれた厳しい現状を分かっていない者もいる。候補者を再検討し、勝てる体制にしたい」と話している。

2104名無しさん:2011/02/24(木) 16:12:51
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20110224ddlk17010641000c.html

選挙:県議選 揺れる「新進」現職 民主の看板では“苦戦”? /石川

 ◇公認辞退の声も

 菅内閣支持率が低迷し、民主党への風当たりが強まる中、4月の県議選に向け、県議会会派「新進石川」の現職県議が揺れている。民主党から公認されたものの、「新進」で立候補することを検討するケースが続出。選挙戦まで1カ月余と迫る中、一枚岩とはいかないようだ。【近藤希実】

 候補者がどの党派に属するかは、県選管への立候補届け出の際に提出する「所属党派証明書」で判断され、提出しない場合は「無所属」となる。政党でなくとも政治団体として届け出があれば証明書は発行でき、前回選まで新進は「新進石川」か無所属で届け出ていた。

 09年の衆院選の後、民主党に合流したため、今回は所属県議8人のうち7人が公認、1人が推薦に。通常は公認を受けた政党名で届け出る。ところが、民主への世論が厳しさを増し「逆風で『民主』を前に出したら悪影響」「今まで通りのやり方を通すだけ」など声が上がり、少なくとも5人が「新進」での届け出を検討。ある県議は「公認辞退」を口にし、実際に公認は「保留」状態だ。

 新進は届け出を個人に任せるか、会派として統一するかは「まだ時間がある。おいおい決めたい」(金原博会長)としている。

毎日新聞 2011年2月24日 地方版

2105沖縄無党派:2011/02/24(木) 22:44:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/elc11022421110002-n1.htm
幸福実現党の福原氏出馬へ 衆院愛知6区補選

 幸福実現党は24日、4月の衆院愛知6区補選に党同区支部長の福原真由美氏(50)を公認候補として擁立すると発表した。

2106チバQ:2011/02/25(金) 00:06:15
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&amp;storyid=26521&amp;storytopic=2
選挙準備?県議会欠席相次ぐ 各会派、異例の出席要請 

(2011年2月23日午後8時00分)
 開会中の定例福井県議会で22日、本会議の出席者が一時、全議員の7割を切る事態となり、各会派は本会議に出席するよう各議員に求めた。議員として最も重要な本会議出席そのものを要請するのは異例の措置。

 県会は定数40で現在欠員2。本会議は20人の出席で成立する。

 22日は一般質問が行われ、9議員の質問が終わった午後5時ごろには本会議場に26人しかいなかった。最大会派の自民党県政会は出席率の低さを問題視し、会派ごとに所属議員に本会議出席を要請するよう呼び掛けた。

 27人が所属する自民党県政会は、本会議や各委員会への出席を求める前田康博会長名の文書を各議員にファクスで通知した。口頭で伝えた会派もある。

 4月に改選が迫り、選挙準備に追われて出席率低下につながっているとみられるが、嶺南や福井市の若手議員は「選挙があろうが本会議出席は議員として一番の仕事」「本会議に優先するような私事はそうない」と強調。前田会長は4年前の2月議会でも同じようなことがあったとした上で「よほどの理由がない限り、きちんと出席すべきだ」としている。

2107チバQ:2011/02/25(金) 22:34:00
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371102190001
【2011統一地方選@奈良】


広域連合の行方(1)
2011年02月19日


山田啓二・京都府知事(左)からの広域連合参加の誘いを断る荒井正吾知事=1月20日、大阪市

 「お試し参加はどう?」。1月20日、大阪市のホテル。平城遷都1300年記念事業協会が大賞を受賞した関西元気文化圏賞の祝賀会で、来賓の山田啓二・京都府知事が関西広域連合への「準メンバー」での参加を荒井正吾知事に呼びかけた。


 「ないと思うけどね」。荒井知事は即答し、会話は数分で終わった。


 広域連合は本質があいまいだ――。近畿で唯一、参加を拒み続ける荒井知事の持論はこの日も揺るがなかった。


    ◇


 関西広域連合は昨年12月、奈良を除く近畿2府3県と鳥取、徳島が設立した。地方分権を進め、国からの権限移譲を促す「受け皿」となることも目指す、府県レベルでは全国初の「広域連合」だ。これまでの任意の連携や協議会と大きく異なるのは、地方自治法で「特別地方公共団体」と明記されること。国と府県の間にもうひとつ自治体ができた格好だ。


 医療、観光、環境など7分野で担当府県を決め、知事が「大臣」(担当委員)になってドクターヘリの共同運航や広域観光ルートのPR、災害時の救援物資の共有などの広域行政に取り組む=表。独自の予算や事業計画を立て、各議会の代表が集まった「広域連合議会」で審議。橋下徹・大阪府知事を旗振り役に据え、近畿地方整備局や経済産業局など、人も含めた「丸ごと移管」も求めていく。


 ●「屋上屋」知事は批判


 分権の先頭を走ることで地域の“地盤沈下”を食い止めようという、関西挙げての大プロジェクトだが、荒井知事は就任後、冷ややかな態度を貫いてきた。


 「自治体の上に自治体を重ねると、責任の所在があいまいになる」「組織問題でもめて、成果が出なかったことがたくさんある」。旧運輸官僚だった経験もひもときつつ、議会や会見で独自の組織論を説き、広域連合を「屋上屋(おくじょうおく)」と批判し続けてきた。


 防災やドクターヘリなどの広域連携は、いまある協議会や協定で「十分対応できる」と主張。逆に、強力な権限を持つ広域連合が生まれると「分権でなく集権になり、中南和の離れた地域まで目が届く行政になりえない」ので、今のところ入るメリットはない、という理屈だ。


 「いいお茶わん(組織)でなく、いいお茶(成果)をたてて。待ってるよ」。山田知事を軽くいなして話を切り上げた荒井知事。会見などで「成果が出れば参加を検討する」と付け加えるのも、変わらぬ習慣だ。


    ◇


 ●奈良府民「はみご」不安


 「『関西広域連合』発足 なぜ奈良県は不参加なのか」。そんな意見広告が今月1日、全国紙の奈良県版に載った。広告主は「関西州ねっとわーくの会」。奈良市などに住み、大阪で働く「奈良府民」らが、都道府県を再編する道州制に共鳴して3年前に作った団体だ。


 代表の高松義直さん(63)も長年、奈良市から大阪の新聞社に通った。「人もカネも県境を越え、社会、経済は同じ関西圏なのに、行政だけが分かれていることに違和感があった」


 昨年末、県職員が住民のもとに出向く広報事業「出前トーク」に応募し、担当者から不参加の理由を聞いた。「災害時に奈良だけ、『はみご(仲間外れ)』にされるんちゃうか」「観光や産業で取り残されないか」。疑問をぶつけたが、「いい組織になったら入る」との回答に納得できなかった。「参加してこそ改善できる。県には積極性も先見性もない」。高松さんはもどかしがる。


 「県外就職率が全国1位で、産業基盤が脆弱(ぜいじゃく)な奈良は、関西と一帯となってこそ未来がある」


    ■


 県は関西広域連合への参加を見送った。その選択は県民の不利益につながらないのか。近づく統一地方選で争点にならないのか。焦点の施策や議論の現場を追った。

2108チバQ:2011/02/25(金) 22:34:21
広域連合の行方(2)
2011年02月20日


奈良県の中南部をカバーする和歌山県のドクターヘリ=和歌山市




 ■医療


 昨年10月、川上村のグラウンドに和歌山県のドクターヘリが降り立った。


 上北山村の国道で交通事故を起こし、重傷を負った50代の男性の容体が急変したため、吉野広域行政組合消防本部が和歌山県立医大(和歌山市)に出動を要請。医師を乗せたヘリの到着まで、わずか約15分だった。


 医師が応急処置を施し、橿原市の県立医大に搬送。男性は一命を取り留めた。同本部は「車で搬送していれば、診察まであと2時間以上かかっていた。一刻を争う時、ドクターヘリの存在は大きい」と話す。


 山間部の「医療過疎地」の住民にとって、県境を越えてやってくるドクターヘリは命綱だ。しかし、県が関西広域連合への不参加を決めた理由のひとつが、このドクターヘリの負担増だった。


    ◇


 県は自前のドクターヘリを持っていない。その代わり、ヘリを持つ和歌山県、大阪府と協定を結び、1回30万円前後の利用料を払って駆けつけてもらっている。今年度の負担額は600万円ほどになる見込みだ。


 しかし、関西広域連合は新年度の目玉事業として、ドクターヘリを共同運航に切り替える方針だ。府県を越えて配置や管理体制を見直すことで、より素早く現場に着いたり、経費を抑えたりできるメリットを挙げている。


 奈良を含む広域連合でヘリを運航した場合、機材の維持管理費や事務経費なども分担する必要があり、県の負担は年約7300万円にのぼる――。県が昨年、広域連合の母体「関西広域機構」のデータをもとに試算した。


 「(共同運航は)立派な事業だと喧伝(けんでん)されているが、費用面で困った事業」。荒井正吾知事は昨年9月の会見で不満をあらわにし、「広域連合のデメリット」と言い切った。


    ◇


 しかし、広域連合に参加しなくても、県の負担が増える恐れが出てきた。


 仕掛けたのは橋下徹・大阪府知事だ。「今まで格安で利用を認めてきたが、それはおかしい」「広域連合は人も時間も金もかけている」。今年1月、県に対し、広域連合に入った場合と同程度の負担を求める考えを示した。


 県との協力は「すぐストップできない」としつつ、足元を見透かすような橋下知事の揺さぶりに、ヘリを持たない県側は押される一方だ。


 強気だった荒井知事も「引き続きヘリを派遣していただくことはありがたい」と低姿勢に転じ、価格協議にも応じる構えをみせる。一定の譲歩をしてでも、なんとか従来の協定を維持しようと懸命だ。


 だが、県医師会の塩見俊次会長は県の対応を「十分ではない」と指摘する。「広域連合のヘリの“空き”を借りるより、負担金が高くなっても連合に入り、対等に利用できるようにした方が県民の安心につながる」


 広域連合は今後、ドクターヘリのほかにも、府県境を越えた病院の連携など広域救急を強化する計画を立てている。県外に搬送される患者が20%に達する五條市など、他府県と境を接する自治体が多い県にとっても最重要課題のひとつだ。


 県地域医療連携課の乾新弥・課長補佐は「広域連合と新たに協議すれば、ドクターヘリは利用できると思っている。広域救急についても、県外の病院との連携は広域連合に関係なく可能だ」と話す。


 _____________________


 ■関西広域連合の医療施策


 連合内の「広域医療局」(事務局・徳島県)が担当。ドクターヘリの配置・運航体制の構築▽府県を越えた救急医療連携を充実させるため、「関西広域救急医療連携計画」を策定――などの計画を立てている。

2109チバQ:2011/02/25(金) 22:34:53
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371102210001
広域連合の行方(3)
2011年02月21日


東京でも大人気のせんとくん。平城遷都1300年祭では独自のプロモーションが奏功した=昨年12月、東京都中央区の「奈良まほろば館」

 ■観光


 ゴールデンルート――。成田空港や関西空港に着いた外国人観光客が、東京、京都、大阪など東海道新幹線の沿線を巡るコースを旅行業界でそう呼ぶ。


 関西経済の浮揚策として、観光の活性化に取り組む関西広域連合が注目するのが、このルートだ。京都、大阪など連合内の府県を組み合わせたツアーを売り込み、観光客により長く関西に滞在してもらう計画を立てている。


 だが、連合入りを拒む奈良県は観光でも、共同歩調より独自の道を歩む。


 「奈良の魅力は、独自にプロモーション(宣伝)するほうが効果的」。荒井正吾知事が自信をみせる根拠の一つは昨年、延べ2100万人余り(主催者発表)の観光客を県内に呼び込んだ「平城遷都1300年祭」の予想以上の成功だ。


 首都圏の旅行会社にセールスをかけ、「せんとくん」人気も活用した宣伝が成功し、東日本や海外からの客足が伸びた。県国際観光課が昨年実施した外国人観光客へのアンケートでは、「歴史や風景がのどかで、ゆっくり巡りたくなった」など高評価が目立ったという。


 「駆け足では奈良の魅力は分からない。奈良を好む人と、京都や大阪など都会を好む層は違うのでは」と担当者。県は新年度、新幹線開通にわく九州などにも範囲を広げて、「奈良」をピンポイントで売り込む。


    ◇


 時間や予算に余裕のある遠方からの観光客が長期滞在して消費を刺激する――。県はこんな青写真を描くが、気になるデータもある。


 1300年祭の主会場・平城宮跡で記念事業協会が実施した来場者アンケートでは、6割強が日帰りで、1割が大阪や京都など県外に宿泊すると回答。県内に泊まったのは2割強に過ぎなかった。


 来訪元は「奈良を除く近畿」が3割で最多。県の思惑とは裏腹に、近隣からの日帰り観光が主力だった。


 理由のひとつが、ホテルなど宿泊施設の少なさ。客室数は全国最少で、近隣府県と比べても整備の遅れが際立つ。


 世界遺産や多くの国宝、神社仏閣に恵まれながら、観光地として単独で成り立つには致命的ともいえる弱点は、解消されていない。


    ◇


 広域連合で観光を受け持つ京都府の綾城義治・広域観光・文化振興局参事は「首都圏や北海道などとの競争に勝つには単一府県より広域連合の方が力がある。入らないと周辺府県に埋もれてしまうのでは」と参加を呼びかける。


 大手旅行会社JTB系列のシンクタンク「ツーリズム・マーケティング研究所」の中根裕部長は「広域連合に参加しなくても、近畿一帯のプロモーションに参加する意義はある」と、広域で動く観光客の取り込みを勧める。帝京大経済学部の岡本伸之教授(観光経営学)は「京都と奈良の寺を比較して楽しむルートをPRすれば奈良の強みも生かせる」と提案する。


 県は16日に発表した新年度予算案に、難航するホテル誘致や県内周遊ルート開発などの経費を盛り込み、独自路線の強化に余念がない。「これまで関西の広域観光ルートから奈良は漏れ落ちてきた」。旧運輸省観光部長を務め、観光行政を熟知する荒井知事は言う。


 ブームを呼んだJR西日本の「三都物語」キャンペーンからも、増加が著しい中国人観光客を運ぶゴールデンルートからも奈良は外れてきた。独自路線の底流には、従来の広域観光そのものへの不満もあるようだ。

2110チバQ:2011/02/25(金) 22:35:19
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371102220001
広域連合の行方(4)
2011年02月22日


木の上に営巣するカワウ=滋賀県自然環境保全課提供

 ◇不参加なら施策に「穴」


 琵琶湖近辺に飛来し、アユなどを食い荒らす大型の水鳥、カワウ。


 春になると広い水辺と豊かなえさを求め、北は新潟、南は熊本から国内最大の営巣地・琵琶湖を目指す。1羽が日に350〜500グラムの魚を丸のみする食欲で、滋賀県の漁業被害は年2千トンを超え、昨年は約2万羽が駆除された。


 「奈良県が入らないと、対策に空白地域ができる」。滋賀県自然環境保全課の福島森・主任主事は気をもむ。


 関西広域連合の施策のうち、滋賀県の担当は環境。琵琶湖環境部の職員21人が兼任で広域行政の事務局を担う。中でも重視するのがカワウの生態調査と駆除だ。飛来する5月と繁殖期の9月、再び移動する12月に7府県で生息数を一斉調査。その結果に沿って広域保護管理計画を策定し、連携して駆除を進める。


 「広範囲に動くカワウの駆除は、単独では追いつかない」。連携に期待するが、広域連合に入っていない奈良の存在が引っかかる。


 2009年の奈良県の漁業被害はアユ釣りが盛んな吉野郡を中心に約十数トンとみられる。現在、カワウ対策の組織としては奈良も含む15府県と環境省でつくる「中部近畿広域カワウ協議会」があるが、情報交換が主で、共同駆除の動きはない。同省の担当者は「府県によって被害にかなり差があり、対応にも温度差がある。費用のかかる一斉駆除は難しい」と説明する。


 滋賀県の意向をくんだ広域連合の協議で、ようやく実現する共同駆除。「空白地があると計画が中途半端になる恐れがある」と福島さん。奈良県以外の他府県で駆除が進めば、奈良にカワウが集中することもあり得るとみる。


 県農業水産振興課は「県内のカワウ駆除の日程を共同駆除に合わせることぐらいはできる。ただ、それ以上の連携は難しい」という。


    ◇


 奈良県の不参加は、個別の施策だけでなく、広域連合の根幹をも揺さぶる。


 「奈良には絶対入ってもらわないといけない」。1月26日、橋下徹・大阪府知事は記者会見で語気を強めた。


 その前日、片山善博総務相が「奈良県が入っていないのに、国の出先機関を関西広域連合に移すのは無理がある」と発言したからだ。


 広域連合が最大の目標とするのが国からの権限移譲。国土交通省、経済産業省などの出先機関の受け皿となり、組織や職員、予算の「丸ごと移管」を実現させることだ。道路や河川を管理する国交省近畿地方整備局だけでも予算規模は年約1兆円で、実現すれば分権の大きな「実」を手にすることになる。


 片山総務相はその後、「国の管轄地域を変えるのもひとつ(の方法)」「致命的ではない」と奈良県抜きの移管を認める姿勢に転じた。ただ、荒井正吾知事は「広域連合でやるから奈良は入らざるを得ないというのは間違い。(府県をなくす)道州制と広域連合をごっちゃにしている」と橋下知事に真っ向から反論。国と県の間に新たに巨大組織ができると、むしろ分権に逆行するとの考えを説く。


 同じく参加を見送った三重県の野呂昭彦知事も「(三重県は)中部であったり、関西に入ったりする。簡単に割り切るのは難しい」と、地域の実情に即した権限移譲の難しさを指摘。福井県の西川一誠知事も「メリットが明らかでない」と参加を拒むなど、広域連合と距離を置く知事はほかにもいる。


 広域連合の内部も一枚岩とは言い難い。本来は急進的な「関西州」論者の橋下知事と、道州制には反対の他府県では、奈良県との距離感も微妙に異なる。滋賀県の嘉田由紀子知事は「思いの共有から始めたい」と、あくまで対話を重視していく構えだ。

2111チバQ:2011/02/25(金) 22:35:39
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371102230001
広域連合の行方(5)
2011年02月23日


関西広域連合への参加の是非を問う街頭アンケートに答える県民=19日、奈良市の近鉄奈良駅前

  □知事・県議選へ


 19日、近鉄奈良駅前。広域連合への参加の是非を問う街頭アンケートに、道行く人たちが次々シールを張っていった。約1時間で100枚。「参加すべき」が9割に達した。実施した市民団体「関西州ねっとわーくの会」の高松義直代表は「これだけ多くの人が、参加を必要と感じている。知事選や県議選でも争点にすべきだ」と訴えた。


 会は県議会に広域連合参加を求める請願書を提出した。23日開会の2月定例会で審議される予定だ。


    ◇


 その県議会ではこれまで、数人の議員が本会議で荒井正吾知事(66)に質問を投げかけたが、いずれも知事の従来の発言を引き出すにとどまった。しかし、ここへ来て変化も生まれている。


 10日、委員会の再編などを議論する議会改革推進会議(13人)。


 「分権は政府が決めることであれ、議論を深めることが、特色ある奈良県の存在価値をどう示すかにつながる」(新谷綋一氏、自民)


 「広域連合を巡っては今後数年でめまぐるしい動きが出てくる。議論の場は必要」(尾崎充典氏、民主)


 「広域連合やその先にある道州制について、きちんと議論しないとだめだ」(浅川清仁氏、無所属)


 「すでに知事は決断した。特別委にはなじまない」と慎重論も出たが、広域連合参加の是非を含む地方分権の在り方を議論する特別委員会を設置する方向で大筋一致。結論は改選後の議会に託された。


 座長の上田悟氏(自民)は「参加にイエスかノーかだけでなく、広域連携との違いや参加の是非を判断する場として、絶対に必要」と言い切る。


    ◇


 その県議選は4月1日告示、10日投票される。


 民主党県連は、「まず参加し、新しい自治のかたちを議論すべき」と統一地方選のローカルマニフェストの1ページ目に盛り込み、他党との差別化を図る。山下力・県議団長は国や他府県の動きを踏まえ、「これまで切羽詰まった議論がなかったが、奈良県の立ち位置をもう一度見直す時期だ」と話す。


 ほかにも、みんなの党公認の浅川氏や新顔に、「参加推進」を訴える立候補予定者が出てきている。


    ◇


 しかし、同じ4月10日投票の知事選に再戦を目指す荒井氏は昨年10月、立候補を表明した会見で「(広域連合について)こちらから争点にしない。論戦になれば受ける」と述べた。今月中にもまとめるマニフェストにも盛り込まない方針だ。


 最近も「地方自治はじっくり考える問題。奈良の課題が置き去りにされてはいけない」と、広域連合のみが争点としてクローズアップされることを危惧する。


 一方、共産推薦の新顔として知事選に名乗りを上げた北野重一(しげかず)氏(73)も「荒井知事の判断と一致している」と明言する。広域連合の設立が関西経済連合会の提案から始まったことなどから、「財界、大企業の利益優先で、議会までつくって大きなプロジェクトを進めようとしている」と批判する。県議会の共産党県議団は昨秋、「荒井知事の英断を評価する」と不参加を支持する立場を明確にしている。


 「このままで4年間はあり得ない。対抗馬を上げるべきだ」。知事選での広域連合の争点化をねらって、「関西州ねっとわーくの会」は、候補者擁立を模索する。ただ、残された時間はほとんどなく、流れが生まれるかどうかは不透明だ。
=おわり


(この連載は岸上渉、田中祐也が担当しました)

2112チバQ:2011/02/25(金) 22:36:09
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000371102250001
現・共対決の様相/知事選 告示まで1カ月
2011年02月25日

 統一地方選の前半戦(3月24日告示、4月10日投開票)で実施される知事選の告示まで1カ月。これまでに立候補を表明したのは現職で再選を目指す荒井正吾氏(66)と、新顔で元県議の北野重一(しげかず)氏(73)=共産推薦=の2人だけで、荒井氏と共産系の候補が対決する前回同様の構図となる公算がなお大きい。(岸上渉)


 荒井氏は昨年10月、立候補を表明。県内の全市町村に置かれ、ほとんどの首長が会長を務める後援会組織の会合が19日、奈良市のホテルであり、今後の活動方針などを確認。3月8日に奈良市西九条町に事務所を構える予定。


 前回は自民、公明両党の推薦を受けたが、今回は「県民党」を標榜(ひょうぼう)し、政党の推薦は申請していない。一方、前回推薦を受けた400超の各種団体に推薦の申請を送り、すでに農協や県建設業協会など80団体から推薦状が届いた。連合奈良からも初めて推薦を受けたという。


 北野氏は今月8日に立候補を表明。共産党県委員会など10団体でつくる「憲法をくらしに生かすあったか県政をつくる会」を中心に選挙戦に挑む。


 3月5日に奈良市南紀寺町で事務所開きをし、翌6日に県文化会館などで市田忠義・党書記局長が参加する共産党の演説会に登壇する。


 2人とも関西広域連合については「参加反対」で一致しており、争点にはならない見通しだ。そのため、参加を訴える市民団体が候補擁立を模索している。


 _____________________


 ◇立候補予定者の説明会に5陣営


 知事選の立候補予定者説明会が24日、県庁であり、すでに立候補を表明している現職の荒井正吾氏と元県議で市民団体代表の北野重一氏の陣営に加え、「関西州ねっとわーくの会」代表の高松義直氏、生駒市議の塩見牧子氏、造園会社員の森口孝氏の5陣営が参加した。高松氏と塩見氏はそれぞれに「候補者擁立に向けて調整中」と話し、森口氏は「立候補をするかどうか検討している」と語った。

2113チバQ:2011/02/25(金) 22:51:17
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201102/CK2011021902000167.html
乱戦、風向き一変 激戦の名東区・中区
2011年2月19日


 6日の「トリプル投票」で解散した名古屋市議会の出直し選は、来月13日に投開票される。河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」がどこまで議席を伸ばすのか。既成政党不信の中でトリプル投票に完敗した民主や自民は、攻勢に転じられるのか。4月の統一選も占う戦いは早くも熱を帯びる。激戦が予想される名東区と中区で選挙戦を追う。

◆名東区 民主前職 後ろ盾なく
 18日早朝、民主の前職、日比健太郎さんは地下鉄の星ケ丘駅でマイクを握っていた。「もう一度、市政に挑戦させてください」。毎朝と夕、どこかの駅前に立ち、頭を下げ続ける。

 名東区(定数5、有権者数12万余)は9人が立候補を予定する。住宅街で転勤者が多く、有権者の感じ方一つで票の動きが大きく左右されやすい。

 民主が大きく議席を伸ばした前回の統一選では、公認の28人全員が当選。元衆院議員秘書の日比さんは若さを前面に出し、1万票近くを獲得してトップ当選した。

 日比さんも、もう1人の前職、近沢昌行さんも、組織の後ろ盾はなく、いわゆる組織票はない。今回は、大きな風を受けた前回とは様相が異なる。

 政権交代後、民主党への失望感は地方選に影響している。トリプル投票で、民主候補は県知事選でも市長選でも完敗した。

 民主はこれまで「反河村」を鮮明にしてきた。2人の事務所には「市長の言うことを聞け、バカ野郎」と電話もかかってくる。トリプル投票後、民主は一転して河村市長が主張する報酬800万円賛成に回った。だが、それだけで風が変わるほど、甘くないと2人とも感じている。

 民主県連は、立候補予定者に1人100万円ずつ配り始めた。過去の市議選にはなかったことだ。危機感のあらわれだ。

 日比さんと近沢さんは同じ政党とはいえ、選挙ではライバル。河村市長が最大公約に掲げた「減税」へのスタンスは異なる。日比さんが原則賛成なのに対し、近沢さんは「借金を増やしては後世にツケを回す」と減税反対を鮮明にする。「この訴えが有権者に届かなかったら仕方ない。別の仕事を探します」。悲壮感も漂う。

 自民の前職、丹羽宏さんもこの日早朝、別の駅前に立っていた。民主ほどの逆風ではない。しかし、党勢が回復している実感もない。「いくら政策を訴えても届かない気がする。よほど支持者を固めないと勝てない」

 トリプル投票で、議会解散に賛成を投じた区内の票は5万強。減税日本から立候補を予定する3人にそのままいけば、前回の当落ライン6000票は楽に超える計算になる。

◇名古屋市議選立候補予定者 名東区(5)
近沢昌行 40 党支部幹事 民前<2>
日比健太郎 30 党支部幹事 民前<1>
丹羽宏 50 党区幹事長 自前<1>
小林祥子 54 党県副代表 公前<2>
高橋達 60 行政書士  共新
浅井康正 60 会社社長  減新
東裕子 47 美容教室経営 減新
舟橋猛 52 内装業   減新
井上新一郎 46 医師    み新

◆中区 「減税」2議席独占狙う
 中区(定数2、有権者数5万9000余)の則竹勅仁さんの事務所には、16日深夜まで、減税日本から同じく出馬を予定する済藤実咲さんの姿があった。

 則竹さんは減税ただ1人の前職。党からの立候補予定者が毎日のように相談や、河村市長の代名詞でもある「自転車街宣」の見学に訪れる。

 立候補は当初、則竹さんだけだった。だが、トリプル投票の圧勝を受けて、河村市長が、中区で「2議席独占」を狙うよう指示した。

 急きょ決まった済藤さんは岐阜県瑞浪市の高校を中退後、上京して漫画家を目指し、1年前から名古屋でタレント。組織も金も知名度も、地縁もない。風だけが頼みだが、河村市長は「勢いがある時は、2人出しても、上位独占になるんだわ」と手応えを語る。

 5期目を目指す自民の中田千津子さんはトリプル投票後、新しいビラを作成した。河村市長の「市民税減税」や「議員報酬800万円」に同調する文言を付け加えた。過去3回はトップ当選してきたが、「今回ばかりは、票が読めない」という。

◇名古屋市議選立候補予定者 中区(2)

中田千津子57 行政書士  自前<4>
則竹勅仁45 (元)議員秘書 減前<2>
石原杏莉27 (元)議員秘書 民新
近藤政博51 マッサージ業 共新
済藤実咲31 タレント  減新

2114チバQ:2011/02/25(金) 22:52:03
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201102/CK2011022002000150.html
若き女性に好機到来 激戦・中区
2011年2月20日

 若さと女性らしさをアピールするため、カラフルな風船を壁にあしらった。来月13日投開票の名古屋市議選。中区(定数2)から出馬を予定する民主新人の石原杏莉さんは19日午前10時、ビルの一室で事務所開きをした。

 集まった50人強の支援者には、スーツ姿の男性だけでなく、若い女性も。マイクを持った石原さんは、議会一新を狙う河村たかし市長の言葉を引き合いに「『現職(前職)に入れたらあかん。新人じゃなきゃ』と言うけど、私も新人なんですよね」。笑いを誘う。

 谷岡郁子参院議員(民主)の元秘書。市議選に立候補する予定はなかったが、党が昨年末「河村市長に近すぎる」として則竹勅仁さんに公認を出さなかったことから、出番が回ってきた。

 市長率いる減税日本は、則竹さんら2人を擁立し、議席独占を狙う。民主は逆風の真っただ中だが「政党に担いでもらえるだけで光栄。私には秘書の経験がある。まったくの政治のアマチュアではない」。同じ若い女性で、ライバルとなる減税新人への対抗心をあらわにする。

 「アマチュア」と名指しされた済藤実咲さんは同じころ、がらんとした事務所で、大家から説明を受けていた。商店街にある、廃業して10年余の喫茶店。机やいす、電気や電話もこれからだ。

 「せめて1カ月前に言ってくれれば、掃除も準備もできたのに」と大家が言うと「1カ月前は、こんなことになってないですから」。

 済藤さんの出馬は、石原さんよりさらに想定外だった。出馬が決まったのは1週間前。所属するタレント事務所社長を通じ、「女性候補」を探していた減税日本を紹介された。とんとん拍子で話は決まった。

 ポスターも名刺もまだない。スタッフもこれから募る。供託金50万円を払えば貯蓄は底をつく。でも、借金してでも挑戦したい。「こんなチャンス、今しかないですから」

 名古屋市議選立候補予定者 ◇中区(2)

中田千津子57 行政書士  自前<4>
則竹勅仁45 (元)議員秘書 減前<2>
石原杏莉27 (元)議員秘書 民新
近藤政博51 マッサージ業共新
済藤実咲31 タレント  減新

2115チバQ:2011/02/25(金) 23:10:14
>>68>>71
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110225ddlk23010074000c.html
’11統一選:県議選 本多・前知立市長、出馬へ 知事の地域政党公認 /愛知
 前知立市長の本多正幸氏(60)は、4月の統一地方選で行われる県議選の同市選挙区(定数1)に大村秀章知事の地域政党「日本一愛知の会」公認で立候補すると表明した。

 本多氏は記者会見で「大村知事が衆院愛知13区に出馬した15年前から政治的なつきあいがあり、県議になって支えたい。知事の『10%減税』や『元気な愛知づくり』にも共鳴しており、知事とともに今日の閉塞(へいそく)状態を打ち破りたい。自民党の推薦が得られればありがたい」と話した。

 本多氏は市議6期を務めた後、04年に市長となり、08年の前回市長選で落選した。

 県議選知立市選挙区では民主党現職の柴田高伸氏(42)が既に出馬表明している。【安間教雄】

2116チバQ:2011/02/25(金) 23:16:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110225/elc11022519210003-n1.htm
「大村派」16人の候補発表
2011.2.25 19:20
 愛知県の大村秀章知事が率いる政治団体「日本一愛知の会」と、名古屋市の河村たかし市長が代表の「減税日本」は25日、4月の愛知県議選(定数103)に擁立する共通の第1次公認、推薦候補16人を発表した。

 大村知事は記者会見で「今後も候補を増やし、最終的には議会の過半数を確保したい」と述べた。県民税10%減税などの知事公約に賛同するなら、所属政党を問わず推薦を出すという。

 内訳は、民主、自民両党の公認をそれぞれ辞退した現職2人と、元職1人、新人13人。名古屋市内の選挙区の6人は減税日本が公認し、市外の10人は愛知の会が公認する。選挙後は両団体で統一会派を組む方針。

 県議選には25日現在で、自民党59人、民主党47人、公明党6人、共産党4人、みんなの党3人、無所属4人が出馬を予定している。

2117チバQ:2011/02/25(金) 23:46:10
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811102250001
県内首長が支援 3市町長、会見に同席
2011年02月25日


松田氏(右から2人目)と中井・明和町長(右)、大口・志摩市長(左)、田中・四日市市長ががっちり握手した=津市羽所町

■県内首長が支援 3市町長、会見に同席


 4月10日投開票の県知事選に、津市長の松田直久氏(56)が立候補する意向を、23日に正式に表明した。民主党の推薦については「白紙」とした松田氏だったが、記者会見には首長3人が同席。県議や首長として市町と連携してきた実績をアピールした形だ。


 会見場のひな壇には、松田氏に立候補を要請してきた四日市市の田中俊行市長、志摩市の大口秀和市長、明和町の中井幸充町長が上がった。


 田中市長は「国と地方の在り方が大きく変わる転換期で、地方分権や地域主権への認識が深い人が知事になるべきだ。(松田氏は)県議も、首長としての行政経験もある」と支援を表明。大口市長は「志摩市のような厳しい地域経済に対しても手だてができるのは、市民の声がわかる人。医療問題にも、県議、市長としても取り組んでいた」と期待を寄せた。


 中井町長は24日の定例会見でも「首長経験のある知事だと、細かな市町村行政に配慮してもらえる。県と市町村が協力しないと何も進まない」と話した。松田氏側は今後も首長の支援を求めていく考えだ。


 一方、民主党の岡田克也党幹事長は24日の定例会見で「松田さんが立候補を決断されたことは三重県にとって良かった。すでに自民党、みんなの党の推薦候補も決まっているので、それぞれしっかり政策を訴えてやって頂きたい」と述べたが、民主党の推薦については「県連の対応、松田さんの考え方によるので、ものを言うつもりはありません」とだけ述べた。
(藤崎麻里、森山敏男)

2118チバQ:2011/02/26(土) 10:13:22
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110226/CK2011022602000094.html
焦る既成政党 「愛知の会」「減税」、県議選に16人公認
2011年2月26日

日本一愛知の会と減税日本の県議選統一候補を発表する大村知事(手前)=県庁で


 4月の県議選(定数103)で、既存勢力を揺さぶる大村秀章知事の「日本一愛知の会」と河村たかし名古屋市長の「減税日本」。両地域政党は25日、第1陣の統一候補16人を発表した。「さらに擁立を進め、過半数を上回る候補者を出したい」と力を込める大村知事。6日の「トリプル投票」惨敗で守勢を強いられる県議会最大会派の自民党、第2会派の民主党などの県議からは「なんとか反転のきっかけを」と焦りの声が上がった。

 大村知事が県庁で開いた記者会見。16人の中には自民、民主の公認を返上し、減税や愛知の会に参加した現職の顔ぶれもあった。

 知事選敗北を受けた執行部刷新で、大村知事への歩み寄りを見せる自民県連。小林功幹事長は「減税などを除き、大村知事の政策はわが党と大きく変わらず、選挙前に政策協議したい。引き続き県議会単独過半数を目指す」と気を引き締めた。

 民主党は既に4人が公認・推薦を返上し、地域政党へのくら替えなど逆風がやまない。杉岡和明県連幹事長は「厳しい選挙戦となるのは確かだが、定数削減や開かれた議会づくりなど県議団が掲げる改革を有権者に伝える努力をしていくだけだ」と危機感を募らせる。

 一方、公明党県本部の鬼頭英一幹事長は「要請があれば、愛知の会の候補にも推薦を出していくことになるだろう」と共闘態勢を強調。県議会で唯一の知事与党として「知事とともに選挙を戦う」と言い切る。

 県議会の議席獲得を目指すみんなの党の薬師寺道代さんは「政策も一致しないのに、勝ち馬に乗りたいだけの野合だ」と批判。共産党県委員会の柏木啓韶書記長は「新たな地域政党と言っても、既成政党の候補が集まっただけだ」と切り捨てた。

 (鎮西努、大村歩、岩崎健太朗)

 ◇日本一愛知の会と減税日本の統一候補の皆さん(名古屋市内は減税、市外は愛知の会の公認)▽東区 安藤雅彦・現▽瑞穂区 広沢一郎・新▽熱田区 坂恵造・新▽港区 平岩登・新▽南区 黒沢隆・新▽天白区 錦見輔・新▽瀬戸市 馬嶋雅哉・新▽半田市 加藤精重・元▽春日井市 前田扶美子・新▽岡崎市 園山康男・新▽豊川市 野中泰志・新▽安城市 石川孝文・新▽蒲郡市 荘田博己・新▽知立市 本多正幸・新▽みよし市 鈴木勇夫・新▽幡豆郡 浅井喜代治・現

2119チバQ:2011/02/26(土) 10:14:43
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110226073649&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%20%E3%80%90%E7%B5%B1%E4%B8%80%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%81%B8%E3%81%97%E3%81%9A%E3%81%8A%E3%81%8B%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%91%E3%80%91%EF%BC%9A%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%80%E6%8F%BA%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%80%80%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E6%B7%B7%E8%BF%B7
静岡市長選 揺れる業界団体 支援めぐり混迷
2011/02/26
 静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)をめぐり、与党時代の自民党を支えた各種業界団体が選挙支援に慎重な姿勢を見せている。かつて組織選挙の中核だった業界団体は一昨年の政権交代で対応が揺れたが、その後、民主党政権への逆風が強まったことで、さらに混迷の度を深めている。市長選にも影響を及ぼしそうだ。

■割れる対応
 JA静岡市は25日に開いた農政対策協議会で市長選対応を検討し、特定候補に絞らず自主投票することを決めた。出馬表明している元県議田辺信宏氏(49)、元参院議員海野徹氏(61)、前市議会議長安竹信男氏(64)のそれぞれが推薦を要請したが、榎本秀一組合長は「組合員が支持する候補が分かれ、一本化は難しい」と説明する。
 従来は自民系候補を支援してきた。田辺氏は自民と連合静岡から推薦を得たが、「自民ありきではない」として政党との距離を強調した。
 一方でJAしみず(望月真佐志組合長)の対応は異なっている。「農政や清水全体の要望に対する考え方が一番近い」とし、田辺氏の推薦で支援態勢を一本化した。

■国政と一線
 県医師会の政治団体県医師連盟の雲母正三事務局長は市長選への対応について、「支部から推薦依頼が上がっていない段階で白紙状態」とした上で、「従来は自民候補を支持したことが多かったが、市長選は国政選挙とは違い、政党色は関係ない」と指摘する。
 医師会と共に3師会を構成する県薬剤師会と県歯科医師会も足並みをそろえ、国政選挙と一線を画す。県薬剤師連盟は「特定の政党などのために投票することはないだろう」との姿勢だ。
 県歯科医師連盟は「政権も代わり、近年の選挙は連盟の態度をはっきり表明できない。自民か民主を選ぶ選挙とは大きく変わった。支部から推薦依頼が上がっている候補もあるが、最終的な姿勢決定は慎重にならざるを得ない」という。

■「足元崩れる」
 民主党県第1区総支部長の牧野聖修衆院議員は業界団体の状況を、「補助金で団体を縛った時代は終わった。支援はお願いするが、勝つために自立した体制構築も必要」と受け止める。これに対し、自民党静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は「政党離れの表れ。液状化現象のように足元が崩れている」と危惧する。
 政党の支援を受けずに選挙戦に挑む海野氏の陣営は「政党の拘束力が薄らいでいる証拠」と指摘。安竹氏の陣営は「政党不信が強まっている」との見方を示した。

2120チバQ:2011/02/26(土) 18:33:50
>>2050
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102260003
元柳田村長が立候補を表明
2011年02月26日

◆県議選鳳珠郡選挙区◆


 4月1日告示の県議選鳳珠(ほうす)郡選挙区(定数1)に25日、元柳田村長の山口彦衛(ひこえ)氏(65)が立候補を表明した。同選挙区には民主党推薦の現職桜井広明氏(67)と元職の宮下源一郎氏(63)が出馬の準備をしており、三つどもえの選挙戦になる可能性がある。


 山口氏は町議4人とともに会見し、出馬を決意した理由を「町議をはじめ、多くの町民から要請があった」と説明。公立病院の充実などに力を注ぎたいと述べた。


 山口氏は合併前の旧柳田村長を5期務めた。自民党柳田支部が27日に会合を開き、県連への公認申請を協議する。宮下氏も同党穴水支部が公認申請している。


(大畠正吾)

2121名無しさん:2011/02/27(日) 02:55:41

民主党愛知県連:7人が公認・推薦を辞退…統一地方選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110227k0000m040085000c.html

 民主党愛知県連は26日、名古屋市内で臨時幹事会を開き、4月の統一地方選に県連が擁立する約100人の立候補予定者のうち7人が同党の公認・推薦を辞退したと報告した。うち5人は河村たかし名古屋市長の地域政党「減税日本」や大村秀章愛知県知事の「日本一愛知の会」にくら替えして県議選に立候補する意向で、立候補予定者の間での民主離れが鮮明になった。

 7人は現職県議を含む県議選や市議選の立候補予定者。一部の人は既に減税日本などの公認を取り付けている。くら替え出馬しない2人は、選挙情勢の悪化などから立候補自体を取りやめるという。

 県連は、最初の辞退者だった春日井市議(愛知の会公認で県議選に立候補予定)を1月に除籍した。幹事会では、その後辞退した6人については本人の弁明を詳しく聞くなどしてから処分するかどうかを決めることでまとまった。県連幹部は「今後も辞退者が出てくるかもしれないので、後でまとめて処分すれば良い」と語った。

 また幹事会では、トリプル投票の敗因を「民主党に対する厳しい批判」の結果と総括。牧義夫県連代表(衆院議員)は幹事会後の記者会見で「政権交代の原点にしっかり立ち返らないと有権者の理解を得られない」と述べた。【宮島寛、加藤潔】

毎日新聞 2011年2月27日 1時50分

2123チバQ:2011/02/28(月) 23:03:07
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110228/CK2011022802000118.html
浜松市長選 共産党などが候補擁立難航
2011年2月28日

 浜松市長選の告示(3月27日)まで1カ月を切る中、共産党などが検討を進めている現職の鈴木康友氏(53)への対抗馬擁立が難航している。これまでの市長選では苦戦が予想されても候補を立て、存在感を示し続けてきた同党。最近は勢力の衰えや人材難も指摘されており、時間切れは刻一刻と近づいている。

 27日、浜松市中区で開かれた党の演説会。県議選や市議選などの候補予定者が党員や支持者に紹介され、鈴木市政を批判して気勢を上げた。党関係者の中には、この場で市長選候補をお披露目できればとの期待があったが、かなわなかった。これまでに数人に出馬を打診したが、色よい返答はないという。

 1960年代後半から70年代にかけて、全国各地に革新自治体を誕生させた共産党は、浜松市長選でも1967年に初めて公認候補を擁立。1999年以降は革新系団体とつくる市民団体で推薦候補を擁立し続け、有権者に選択肢と存在感を示してきた。だが近年は冷戦終結や衆院選での小選挙区制導入で往時の勢いを失い、党員の高齢化も指摘されている。

 こうした中、市長選と同じ4月10日に投開票される市議選は、今回から定数が8減となる。このところ苦戦気味の同党候補は、その影響の直撃を受けかねず、関係者の間には市議選に力を集中すべきだとの意見もあるという。

 石野嘉彦・党県西部地区委員長は27日、「現在の市政に対する批判があり、(擁立は)前向きにやりたい」とぎりぎりまで候補の擁立を目指す考えを強調したが、40年来のベテラン男性党員(79)は「立てるべきだが、立てるなら今立てないと…」と歯がゆそうに話した

2124名無しさん:2011/03/01(火) 05:49:44
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7591

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110228-OYT8T01111.htm
「民主で戦えない」県議離脱
政権迷走影響 新人推薦まだ1人

「大変なご迷惑とご心配をかけました。これまでと変わらぬ政治姿勢で活動すると確認しました……」

 民主党の支持母体・連合福井が2月4日に越前市内で開いた地方委員会。県議会の民主系会派「民主党・一志会」を離脱した県議を連合が推薦すると発表したことに対して、県議を推す傘下組合幹部が会場で、役員ら数百人に頭を下げた。

 連合には、推薦条件として「支持する政党、会派に所属する」と定めた内規がある。この県議の推薦を巡っては計4回の緊急会議を開き、「(県議の)地元は定数1を争う。自民党現職との一騎打ちとなる中、連合が組織的に支援しなければならないが、『民主党色』を薄めなければ戦えない」と判断、内規に背く推薦を決めたという。

 この県議を含めて一志会を離脱したのは計3人。1月13日、新会派「希望ふくい」を設立した時、県庁で記者会見し、「民主党とは距離を置きたい」などと表明した。一志会のある県議は「選挙のための『協議離婚』にすぎない。我々とは合意の上。議会で協力していく。離脱したい気持ちは痛いほど分かる」と実情を語った。



 民主党は2009年の総選挙で政権交代を果たしたが、県内の衆院3選挙区で自民党に全敗し、昨年7月の参院選でも福井選挙区で敗れた。県議会でも、県議38人のうち自民系会派が27人で、一志会は7人(2月末現在)にとどまる。党所属の17市町の議員数も26人と全体(320人)の8%にすぎない。

 地方地盤の強化の鍵を握るのは、国と市町のパイプ役でもある県議会。このため、党県連は、あわら市や鯖江市など選出議員がいない“空白区”をなくし、女性県議3人の誕生などを目標に新人6、7人の擁立を目指し、昨年夏以降、会社経営者や主婦、現職市議らに立候補を打診してきた。

 しかし、菅政権の迷走で民主党の支持率は大きく低迷。昨年11月に出馬依頼を受けた福井市内の40歳代女性は、1か月後に断念。「子育て支援の強化など女性の声を県政に反映させるチャンスだと思って一度は決心した。だが『民主党から出たとしても、追い風じゃない』と仲間から反対されて……」と打ち明けた。

 現在、県議選での公認・推薦は、希望ふくいを含めて現職8人。新人の推薦は女性1人。ある県連幹部は「『民主党では戦えない』とみんなが思っている。それが現実や…。昔よりも党の支持率が地方選挙の投票にかなり影響するようになった」とつぶやいた。

 党県連代表の糸川正晃衆院議員は「新人には確かに厳しい選挙だが、現職は地域に根ざした議員活動が評価される」との認識を示し、「今はとにかく全員の当選を目指す。国会議員も交えて応援演説など全面的に支援していきたい」と語った。

◎   ◎

 民主党に政権交代してから初めての統一地方選挙が4月に行われる。政治不信による政党離れが進む中、“生き残り”をかける各政党事情や思惑を探った。(畑本明義、青木さやか)

(2011年3月1日 読売新聞)

2125名無しさん:2011/03/01(火) 06:01:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110228-OYT8T01069.htm
静岡市長選海野氏 減税日本公認へ
河村・名古屋市長と連携

 3月27日告示、4月10日投開票の静岡市長選への立候補を表明している元参院議員の海野徹氏(61)が、河村たかし・名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」の公認で出馬する意向を固めたことが28日、わかった。

 海野氏は河村氏と10年来の親交がある。静岡市長選への出馬を巡り、かねて河村氏も海野氏への支援を伝えていたという。

 海野氏は28日、読売新聞の取材に対し、減税日本の公認で立候補することについて「政治理念や、減税も含めた政策が一致した。『東海道連合』から日本を変えたい」と説明した。海野氏はこうした考えをすでに後援会に伝えており、近く正式に発表する。河村氏が海野氏の応援のため近く静岡市を訪れることも決まっているという。海野氏は参院議員時代は民主党に所属したが、落選した2009年7月の知事選の際は「純粋無所属」を掲げ、政党と距離を置いていた。

 市長選には、元県議の田辺信宏氏(49)と、前市議会議長の安竹信男氏(64)も出馬表明済み。田辺氏については自民党が推薦を決めている。

(2011年3月1日 読売新聞)

2126チバQ:2011/03/01(火) 23:05:45
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001103010002
<可児市選挙区>民主支持層も分裂か
2011年03月01日

 4月の県議選可児市選挙区(定数2)に、民主の同市議佐伯哲也氏(40)が28日、無所属で立候補する意向を表明した。すでに民主は現職を公認しているが、佐伯氏は「住民の要望が反映される政治が必要だ」と強調した。名古屋市長選などで地域政党の「減税日本」が躍進したことも影響したという。


 この選挙区は、民主公認の現職村上孝志氏(63)、自民公認の現職小原尚氏(51)、自民系の市議亀谷光氏(63)も名乗りを上げており、今のところ計4人がしのぎを削る激戦区となりそうだ。
 28日の記者会見で佐伯氏は「愛知の選挙(知事選、名古屋市長選)を見た時、市民が動いたと思った。可児市や御嵩町から県民の要望を実現できる政治が必要。住民代表として出る」などと語った。
 民主への逆風の影響については明確に否定した。政党からの支援は求めない方針で、同日、市議を辞職し、離党届も提出したという。
 民主は同選挙区で1議席の確保が目標だが、佐伯氏が立てば票が分散するのは確実。県連の渡辺嘉山幹事長は「まだ本人から聞いていないが、党の決定とは違う方針で残念だ」と厳しい口調で語った。
 一方の自民も、つい最近まで候補者選びが迷走した。小原、亀谷両氏が公認を求めて譲らず、自民可児市支部での調整を断念。一任された県連が先月24日に小原氏の公認を決めたばかり。亀谷氏は「後援会と協議して無所属で立候補したい」と話しており、民主系2人と自民系2人が2議席を争う構図になっている。
     ◇
 この日、県議選飛騨市選挙区(定数1)では、前飛騨市長の船坂勝美氏(69)が無所属で立候補する意向を表明した。「行政、政治の経験を生かして、最後のご奉公をする」などと語った。ほかに、自民公認の現職洞口博氏(61)が立候補を予定している。

2127チバQ:2011/03/01(火) 23:11:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110228-OYT8T01202.htm
県議選告示まで1か月
定数58に81人予定

 統一地方選前半の県議選(4月1日告示、同10日投開票)は告示まで1か月に迫った。読売新聞の集計では、28日現在で定数58に対して81人が立候補を予定している。前回2007年の同時期並み。立候補予定者が定数を上回り、選挙戦が確実なのは26選挙区のうち17選挙区。他に出馬を模索する動きもあり、立候補者数は告示までに増える可能性がある。

■前回と同規模で推移

 立候補予定者の内訳は、現職53人、元議員3人、新人25人。現時点で予定者が定数と同数の無風区は9選挙区。無風が目立つのは現職が有利とされる1人区で、11選挙区のうち6選挙区で新人擁立の動きが鈍い。


 現職で引退表明したのは、民主・社民系会派「改革・緑新」の森田恒雄、下村恭、県民クラブ・公明の牛山好子、共産党県議団の藤沢詮子の4氏。また、自民党県議団の木内均氏が次期衆院選3区での立候補を前提に、県議選不出馬を表明した。

 前々回03年は、田中康夫・元知事に対する支持、不支持のスタンスが争点となり、候補者は新人72人を含めて116人が乱立した。田中元知事退任後の07年は熱気は冷め、92人にとどまった。今回も前回と同規模で推移している。

■最大会派巡る攻防

 「知事与党」を全面に掲げて議席増を狙う民主党県連は、公認・推薦計17人を擁立予定。前回の計14人を上回ったが、当初目標の「計20人以上の当選」には届きそうにない。最大会派の自民党県議団の公認・推薦は現時点で計18人。最終的に「20人以上の当選」を目指す。選挙後は、両党間で最大会派形成を巡る攻防が激しくなりそうだ。

 みんなの党は長野市区で県内初の公認候補を擁立。28日にも同区で、リサイクル店経営「サンタの創庫」社長の江口光雄氏が、2人目の新人公認候補として出馬表明した。同党は候補選びを続ける方針で、既存政党への不信を追い風に、台風の目になる可能性もある。

 阿部知事は昨年8月の知事選で、民主、社民、国民新の推薦を受けて初当選したが、県議会は少数与党。選挙結果は、知事の県政運営にも大きく影響する。

■報酬削減も争点に

 選挙戦では、議員報酬や定数の削減も争点の一つになりそうだ。2月の愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会の解散が決まった住民投票の「トリプル選挙」で見られたように、有権者の地方議会に対する視線は厳しさを増している。

 県内でも、みんなの党公認候補予定者が報酬削減を強く主張している。公明党県本部は県議選のローカルマニフェスト(地方版公約)に「議員報酬の削減、適正化」を盛り込み、民主党県連も同様のマニフェストを検討中。選挙結果にかかわらず、県議に対し、具体的な行動を求める声が高まりそうだ。

 今回は、昨年、長野市に編入合併した旧信州新町と中条村が長野市区に、松本市に編入合併した波田町が松本市区にそれぞれ組み入れられたが、定数や選挙区数に変更はない。

(2011年3月1日 読売新聞)

2128チバQ:2011/03/01(火) 23:11:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20110228-OYT8T01199.htm
県議選69人が出馬予定 統一地方選
告示まで1か月 選挙戦は10選挙区か

 統一地方選で行われる県議選の告示(4月1日)まで1か月。読売新聞の取材では、いまのところ立候補を予定しているのは、定数53に対し69人。最終的に前回(2007年)の85人を下回る可能性が高い。また、選挙戦になりそうなのは全27選挙区中10選挙区で、前回の23選挙区を大幅に下回る見込みだ。

 民主党は、現時点で、公認9人、推薦3人の計12人の擁立を予定。当初、全27選挙区での公認または推薦候補擁立を模索し、「当選20人以上」を目指していたが、断念した。もともと自民党に比べて地域組織が弱いことに加え、菅政権の支持率低下などが響き、人選が難航している。

 1月に県議選と11市町村議選を対象に立候補者の公募を実施し、10人が応募してきたが、いずれも党の条件と折り合わなかった。いまのところ、「当選10人以上」と目標を大きく下方修正した形での戦いを模索している。

 今回、選挙戦になりそうな選挙区が少ないのは、民主党のこうした状況が背景にある。

 自民党は現職と新人計30人を公認したほか、現職と新人計2人の推薦を決定。現有32議席を維持したい考えだ。

 公明党は現有1議席死守を目指す。共産党は4人、社民党は5人(推薦含む)を擁立し、それぞれ現有1議席から勢力拡大を狙う。みんなの党は2人を公認、1人が公認申請中だ。

(2011年3月1日 読売新聞)

2129チバQ:2011/03/02(水) 22:24:29
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20110302ddlk20010150000c.html
選挙:県議選 「創志会」で立候補 現職6人、無所属撤回 /長野
 県議会第3会派の創志会(9人)に所属する現職県議6人が、4月10日投票の県議選に出馬する際の党派を、初めて「創志会」として届け出る方針を決めた。無所属で出馬としてきた従来の方針は撤回する。6人は「議会改革などを訴えてきた会派の名が県民に浸透してきた。2大政党にとらわれず、県議選を通じて改革の姿勢を示したい」としている。ほかの3人は無所属で出馬するという。

 県選管によると、創志会は07年5月に政治団体の届け出を済ませている。告示日に同じ政治団体を名乗って3人以上が立候補すると、団体名を掲げたポスターや選挙カーの利用など、一定の選挙活動ができるという。

 党派として届け出るのは、金子ゆかり氏=諏訪市▽小山立氏=千曲市・埴科郡▽高見沢敏光氏=南佐久郡▽保科俶教氏=東御市▽宮本衡司氏=飯山市・下水内郡▽向山公人氏=伊那市−−の6人。【渡辺諒、光田宗義】

2130チバQ:2011/03/02(水) 22:25:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001103020004
議会改革 県議選争点に
2011年03月02日

 4月1日の告示まで1カ月を切った県議選(定数53)で、「議会改革」が争点として浮上してきた。約6割の32議席を持つ自民党が主導権を握る議会運営の現状に、不満を持つ民主、公明、共産など各党が改革の必要性を強調。選挙戦に向けた政策の前面に出し、論戦を挑む構えだ。(大内奏、吉武祐)


   ◇


 「自民党が長年築き上げた県議会を手直しして、県民主権の県議会を作り上げたい」。2月26日夜、新潟市東区で開いた集会で、地元の県議、市川政広・民主にいがた代表は支持者らに訴えた。


 県議会の民主党会派・民主にいがたは、県議選に向けて情報公開の推進や一般質問の回数制限の撤廃などを掲げる。政策提言集でも、県議会改革を最も重視している。


 公明党の志田邦男県議も2月27日、新潟市中央区で時局講演会を開き、「抜本的な議会改革が必要だ」と訴えた。泉田裕彦知事と篠田昭・新潟市長の「新潟州」構想をにらみ、「広域自治体にふさわしい審議」を提言。人口6万人に1人を目安として議員定数を40人に減らすと主張する。


 特に各党から撤廃の声が上がっているのは、年4回の定例会での一般質問の回数制限だ。2008年3月、自民党の賛成多数で決められた。


 それまでは、2月定例会で希望者全員が質問できるなど、少数会派にも質問の機会が少なくとも年4回与えられていたが、08年以降、1人会派の公明、共産が質問できる機会は半減。「行政をチェックする本来の権利を奪っている」と反発している。


 このほか、県議会に対しては、議会出席のたびに距離に応じて議員に支給される日額8千〜1万8600円の費用弁償にも批判がある。実費支給に変えるよう求める陳情が昨年12月定例会で審議されたが、自民党の反対で不採択となった。


 自民党県連政調会長の柄沢正三県議は「売名での質問もあって質が下がっていたため、(質問制限の)必要はあった。費用弁償も資産の少ない人が議員になる道を与えている。議会改革は必要ない」と話している。


   ◇


■主要政党の県議会改革についての主な主張■


●民主党
▽質問制限の撤廃
▽情報公開の推進(視察報告の作成と公開、議事録の10日以内の公開など)
▽議会モニター制度導入などで県民の意見を取り入れる
▽議会基本条例を制定
▽夜間や休日の議会開催を検討


●自民党
▽議会改革は必要ない


●公明党
▽選挙区割りを広域化し、定数を40に削減
▽議会基本条例を制定
▽インターネットによる議会中継など広報体制の拡充
▽出前議会や議会報告会で住民参加を促進


●共産党
▽質問制限の撤廃
▽日当制の費用弁償を廃止し、実費支給へ変更
▽海外視察予算の廃止


●社民党
▽質問制限の撤廃
▽議長が1年ごとに交代する慣例を廃止


●みんなの党
▽定数の削減(2015年までに4分の3、2019年までに2分の1が目標)
▽2015年までに議員報酬を3割削減

2131チバQ:2011/03/03(木) 21:56:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110302-OYT8T00998.htm
相乗り知事選 色出せず

オール与党化「チェック機能低下」批判も


政治資金パーティーで出馬の意欲を示した西川知事。各市町の首長や企業幹部らが集まった(昨年11月3日、福井市西木田の福井商工会議所ビルで)  「民主党も自民党も、今から、独自候補を立てるのは無理やろ」

 知事の西川一誠氏の後援会(勝木健俊会長)と、福井経済産業政治連盟(会長=県経団連の川田達男会長)が昨年11月3日、福井市の福井商工会議所ビルで開いた政治資金パーティー。西川氏が知事選への事実上の出馬表明を行い、ある陣営幹部は勝ち誇った表情で記者に耳打ちした。

 「2大政党から仮に推薦がもらえなかったとしても、この段階まで来れば、党色を出さない“県民党”としてでも十分に戦える」

     ◇

 西川氏は参院選後の昨年夏以降、県内17市町にある約20か所の後援会支部で、“2期8年の実績”をアピールする「県政報告会」を開催した。各支部は、地元の市町長や経済界関係者を中心に組織する選挙戦に向けた実動部隊だ。西川氏の3選出馬への意向は、この〈地域行脚〉で十分に示されていた。

 「幹部を中心に労働政策の評価が高い。推薦依頼は出ていないが、連合福井として方向性を見いだしたい」(馬場修一・連合福井会長)

 「温かい評価に心から感謝する」(西川氏)

 民主党の支持母体である連合福井の定期大会(昨年10月27日)で、馬場会長は、まだ出馬表明していなかった西川氏の推薦を示唆する発言をいち早く行った。自民党の山本拓衆院議員(福井2区)が出馬に意欲を見せ、民主党県連関係者が水面下で独自候補を模索する動きもある中、まるで政党の動きを封じるかのように、県経団連、県農政連(山田俊臣会長)なども次々と西川氏への支持を表明した。

     ◇

 政党推薦は2月に入り、公明、自民が決定、民主も推薦の方針。各党とも、西川県政に失政がない点を挙げており、2大政党の相乗りについては、「政党と地方行政はある程度歩調を合わせないといけない」(自民)、「安定した政治という県民益を優先すべきと判断した」(民主)などと説明する。

 民主党本部は原則、相乗りを禁止しているが、党県連幹部は「連合との信頼関係を断つほど県内の基盤は強くない。勝てる人材がいない。みんな自分の選挙で精いっぱいなのが実情」とこぼした。

 一方、政権奪還を目指す自民党内からは「日頃は『現職ではあかん』という県議もいるのになれ合っているとしか見えない」(県連関係者)や「政党色を出せない選挙をやってどうするんだ……」(党員男性)という不満もくすぶっている。

     ◇

 知事選(3月24日告示)は共産党新人・宇野邦弘氏と一騎打ちの公算が大きい。西川氏が圧勝した前回と同じ構図だが、北陸新幹線の県内延伸や高速増殖炉「もんじゅ」、足羽川ダム建設の是非など争点を明確にした意義がある。

(2011年3月3日 読売新聞)

2132チバQ:2011/03/04(金) 00:04:15
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011030390100733.html
愛知県議選で新人「くら替え出馬」 「みんなの党」から大村新党
2011年3月3日 10時07分

 4月の愛知県議選で、豊田市選挙区(定数5)にみんなの党公認で立候補を予定していた新人岡田恭和氏(51)が公認を返上し、大村秀章知事率いる地域政党「日本一愛知の会」から出馬することが分かった。

 知事選で大村氏が圧勝したことを受け、既成政党の民主や自民の現職、新人の公認候補が愛知の会へくら替えする動きが出ているが、第三極のみんなからは初めて。

 岡田氏は「地域政党が改革をやるという知事の言葉を聞き、心が動いた。一緒に知事の政策を進めたい」と語る。4月1日の告示まで1カ月を切る突然のくら替えに「批判、意見は素直に受け止める」と話している。

 岡田氏によると、2月26日に県内のみんなの党関係者に公認返上を伝えた。愛知の会は公認する方針で、4日に正式発表するという。みんなの党は除名処分を検討しているとみられる。

 岡田氏は昨年12月、県議選への出馬を表明。豊田市選挙区はこのほか自民の現職2人、民主の現職と新人、公明現職の計6人が立候補を予定している。

(中日新聞)

2133チバQ:2011/03/04(金) 00:13:41
http://www.asahi.com/politics/update/0303/NGY201103020029.html
三重県の首長らが政治集団「日本の原点」結成2011年3月3日0時22分


. 地域政党「減税日本」が勢いづく愛知県や名古屋市と、橋下徹大阪府知事が提唱する「大阪都構想」が旋風を起こす大阪のはざまにある三重県で2日、県内の首長たちが政治集団「日本の原点」を結成した。幹事長の石原正敬・菰野町長は記者会見で「三重県が埋没する危機感がある。足元を見つめてスタートしたい」と述べた。

 「日本の原点」には、現段階で民主、自民系などの県内7首長が参加。四日市、鈴鹿、伊勢、志摩、尾鷲の5市長と菰野、明和の2町長で、四日市市に事務所を構え次第、政治団体の登録を目指すという。「既存の政党や政治制度を否定する手法ではなく、『対話』と『連携』という政治手法を重視する政治の原点に立ち返る」との政治理念を掲げる。

 地域の実態に基づいて、税制を含む行財政制度、社会保障制度、コミュニティー作り、環境対策の4テーマについて調査、研究をしていく方針。4月の同県知事選に立候補する予定の前津市長・松田直久氏(56)を推薦する。

 代表発起人を務める田中俊行・四日市市長は「三重の地から『良識ある首長立ち上がれ』と(県内外に)広く発信していきたい」と述べた。(藤崎麻里)
.

2134チバQ:2011/03/04(金) 20:06:43
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110304ddlk21010166000c.html
中津川市:新図書館建設反対、13市議「超党派の会」 住民投票を目指す /岐阜
 中津川市が建設計画を進めている「新図書館」について「予算の無駄遣いで不要」として反対している同市議会の3会派13人が「新図書館建設に反対する超党派議員の会」を結成、3日、記者会見した。最大会派の一つの新政会が今年2月に行った市民アンケートでは89・1%の世帯が反対したとして「大山耕二市長は市民の意見に耳を傾けるべきだ」と訴え、住民投票を目指す考えを示した。

 同市議会の定数は30で、建設予定地の取得をめぐる補正予算案の議決では、賛成15、反対14の賛成多数で可決した。しかし、新政会が今年2月に約2万8000世帯を対象に行ったアンケートでは、22・3%の6014通(2月28日現在)の回答が寄せられ、反対は5357通(89・1%)だったという。

 このため「市民の意思を行政に反映させるべきだ」として、13人が党派を超えて会を結成した。同会は「約90%の市民が望まない新図書館建設に反対、市民の意見を尊重する住民投票を行うことを目的に掲げる」と主張。3月議会で住民投票条例制定に向けて議員提案するという。3月議会での条例案可決の可能性は低いとみられ、統一地方選の市議選で「住民投票の是非」が争点の一つになりそうだ。【小林哲夫】

2135チバQ:2011/03/04(金) 20:55:01
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001103040004
室谷氏出馬へ選挙戦確実に 県議選加賀市
2011年03月04日

 加賀市議の室谷弘幸氏(44)が3日、4月1日告示の県議選加賀市選挙区(定数3)に無所属で立候補することを明らかにした。同選挙区では現職の向出勉(73)、若林昭夫(71)、宮元陸(54)の3氏が立候補準備を進め、無投票の可能性もあると見られてきたが、3議席を4人以上で争う選挙戦の実施がほぼ確実になった。


 室谷氏は民社党職員や新進党衆院議員秘書を経て、99年に旧加賀市議補選で初当選。合併後の新市を含め、加賀市議選に計4回当選。県議選は落選した2003年に続き、2度目の挑戦となる。09年11月に民主党に入党し、民主市議として活動してきた室谷氏だが、無所属での立候補については「自分の原点に返り、市民に選択肢を示したい。民主党自体もいつ衆院選があるか分からない状況で迷惑をかけたくない」と話した。


(長田豊)

2136チバQ:2011/03/04(金) 21:11:27
>>2135
>民主党自体もいつ衆院選があるか分からない状況で迷惑をかけたくない
迷惑をかけられたくない
の間違いだろうに

2137神奈川一区民:2011/03/05(土) 12:48:00
http://www.chunichi.co.jp/ee/feature/senkyo1103/u23201.html
名古屋市議選・立候補者 (定数75 立候補138 届け出順)①

選挙区(定数) 氏名 年齢 所属 新旧 当選 回数 推薦 経歴

千種区(5)
藤田 琢爾 (73) 減 新 0 愛 (元)テレビ局員
黒川 慶一 (57) 減 新 0 愛 司会業
黒田 二郎 (62) 共 元 2 党県委員
船戸 豊子 (51) み 新 0 通訳
斎藤 亮人 (51) 民 前 4 党支部幹事
杉浦 聡 (37) 無 新 0 家電販売業
藤井 博康 (30) 自 新 0 (元)会社員
玉置 真悟 (26) 減 新 0 愛 大学生
田辺 雄一 (41) 公 前 1 愛 党千種支部長
伊神 邦彦 (64) 自 前 5 競技団体役員
梅村 邦子 (72) 民 前 4 国 学校評議員
東谷 由日 (44) 無 新 0 会社員
 
東区(2)
中川 貴元 (44) 自 前 4 公 党県役員
村瀬 和弘 (40) 共 新 0 週刊紙記者
梅村 麻美子 (52) 民 前 4 国 党県役員
近藤 徳久 (48) 減 新 0 愛 紙器製造業
 
北区(6)
長谷川 由美子 (52) 公 前 2 愛 党北支部長
田山 宏之 (52) 減 新 0 愛 広告会社役員
岡田 幸子 (46) 共 新 0 党区委員
渡辺 義郎 (72) 自 前 9 党北支部役員
荒深 久明臣 (49) 減 新 0 愛 法人理事長
園田 晴夫 (58) 減 新 0 愛 会社員
吉田 隆一 (58) 民 前 4 国 会社役員
奥田 貢 (52) 無 新 0 講師派遣業
服部 将也 (42) 民 前 3 国 学校法人監事
 
西区(5)
山田 昌弘 (40) 民 前 1 国 党区幹事
清水 謙一 (44) 無 新 0 中古品販売業
堀場 章 (70) 自 前 5 法人理事長
山田 真奈 (25) 減 新 0 愛 大学院生
鷲野 恵子 (63) 共 前 5 党県委員
沢田 晃一 (40) 公 新 0 愛 (元)議員秘書
上園 扶佐江 (61) 民 前 4 国 (元)看護師
半田 晃士 (53) 減 新 0 愛 会社社長
鹿嶌 敏昭 (64) 減 新 0 愛 会社社長
 
中村区(5)
中村 満 (53) 公 前 2 愛 党県役員
斎藤 高央 (43) 自 新 0 党県役員
伊井 寿 (53) 無 新 0 (元)会社員
小出 昭司 (48) 自 前 1 会社社長
高吉 英樹 (43) 民 前 1 国 電気工事業
加藤 修 (37) 減 新 0 愛 飲食店経営
藤井 博樹 (33) 共 新 0 党区委員
鵜飼 春美 (62) 民 前 3 国 (元)市教組役員
鈴木 庸一 (48) み 新 0 学習塾経営
冨田 英寿 (51) 減 新 0 愛 家電販売業
 
中区(2)
石原 杏莉 (27) 民 新 0 国 (元)議員秘書
済藤 実咲 (31) 減 新 0 愛 タレント
近藤 政博 (51) 共 新 0 マッサージ業
則竹 勅仁 (45) 減 前 2 愛 (元)議員秘書
中田 千津子 (57) 自 前 4 公 行政書士
 
昭和区(4)
中村 孝太郎 (65) 減 新 0 愛 呉服店経営
奥村 文洋 (59) 民 前 6 国 (元)市議団役員
西川 学 (43) 自 元 1 党県役員
佐藤 典生 (60) 共 前 3 党区委員長
水平 和江 (48) 自 前 1 (元)客室乗務員
大村 光子 (49) 減 新 0 愛 (元)会社員
 
瑞穂区(4)
金城 裕 (51) 減 新 0 愛 整体師
島田 通 (58) 共 新 0 印刷会社員
前田 有一 (57) 自 前 3 会社社長
荒川 和夫 (64) 減 新 0 愛 不動産業
渡辺 房一 (61) 民 前 3 国 中電労組参与
山内 重雄 (55) 無 新 0 専門学校講師
藤田 和秀 (47) 自 前 3 党区支部長
川崎 務 (55) み 新 0 不動産賃貸
 
熱田区(2)
岡留 繁広 (54) 民 前 1 国 労組役員
片桐 栄子 (59) 減 新 0 愛 書店経営
西田 敏子 (56) 共 新 0 党区委員
望月 大輔 (28) 自 新 0 (元)市議秘書
 
◆名簿の見方 氏名は本名または通称名(敬称略)▽年齢は投票日基準の満年齢
◆党派の略称 民=民主党、自=自民党、公=公明党、共=共産党、み=みんなの党、国=国民新党、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、無=無所属

2138神奈川一区民:2011/03/05(土) 12:53:12
http://www.chunichi.co.jp/ee/feature/senkyo1103/u23201.html
名古屋市議選・立候補者 (定数75 立候補138 届け出順)②

選挙区(定数) 氏名 年齢 所属 新旧 当選 回数 推薦 経歴

中川区(7)
山崎 正裕 (49) 減 新 0 愛 行政書士
木下 優 (56) 公 前 2 愛 党県遊説局長
亀山 理 (42) 減 新 0 愛 学習塾経営
岡本 善博 (62) 自 前 5 歯科院長
江上 博之 (56) 共 前 3 党県常任委員
林 直樹 (48) 減 新 0 愛 (元)会社員
原 弘美 (43) み 新 0 理髪業
中島 理恵 (38) 民 前 1 国 党支部役員
馬場 規子 (55) 公 前 3 愛 党県幹事
高田 勲 (54) 無 新 0 会社役員
浅井 正仁 (46) 自 新 0 (元)会社員
久野 浩平 (74) 民 前 10 国 党県常任顧問
 
港区(5)
佐藤 健一 (42) 公 新 0 愛 会社員
加藤 一登 (49) 民 前 3 国 党県選対役員
服部 晃尚 (52) 減 新 0 愛 (元)議員秘書
坂野 公寿 (64) 自 前 2 生花小売業
安井 伸治 (46) 民 前 1 (元)印刷業
山口 清明 (49) 共 前 2 党地区委員
宇佐美 汝久愛 (47) 減 新 0 愛 福祉施設職員
瀬島 功 (52) 減 新 0 愛 会社社長
 
南区(5)
中村 孝道 (53) 減 新 0 愛 僧侶
福田 誠治 (57) 公 前 2 愛 党南支部長
佐野 隆文 (59) 共 新 0 党区委員長
湯川 栄光 (48) 減 新 0 愛 経営相談業
橋本 浩幹 (31) 民 前 1 国 行政書士
藤沢 忠将 (41) 自 前 4 (元)議員秘書
横井 利明 (49) 自 前 5 保育園副園長
岡江 智子 (59) 減 新 0 愛 茶道講師
石川 朋 (32) 民 新 0 議員秘書
 
守山区(6)
富口 潤之輔 (36) 減 新 0 愛 薬剤師
東郷 哲也 (39) 自 前 1 党支部役員
松井 良憲 (46) 自 新 0 公衆浴場経営
榑松 順子 (54) 共 前 1 党区委員
松原 美佐子 (62) 減 新 0 愛 日本語講師
鎌倉 安男 (53) 民 前 2 国 名鉄社員
増田 裕二 (36) み 新 0 会社社長
小川 俊之 (35) 民 前 1 国 党支部幹事
金庭 宜雄 (50) 公 前 2 愛 党青年局次長
松山 豊一 (41) 減 新 0 愛 会社役員
 
緑区(7)
佐橋 亜子 (43) 共 新 0 党区委員
安藤 英吾 (31) 無 新 0 民 (元)学校講師
岡本 康宏 (34) 民 前 2 国 党県総務委員
河合 優 (46) 減 新 0 愛 呉服店経営
斎藤 幸男 (37) み 新 0 会社役員
杉山 均 (54) 無 元 2 (元)市職員
中里 高之 (46) 自 前 1 党県青年局長
余語 冴耶香 (33) 減 新 0 愛 事務員
近藤 和博 (36) 公 新 0 愛 (元)会社員
田中 達成 (34) 減 新 0 愛 会社員
佐野 俊輔 (28) 減 新 0 愛 子役養成業
岩本 崇宏 (38) 自 前 1 党区政調会長
山本 久樹 (46) 民 前 2 国 会社顧問
 
名東区(5)
近沢 昌行 (40) 民 前 2 国 党支部幹事
丹羽 宏 (50) 自 前 1 党区幹事長
舟橋 猛 (52) 減 新 0 愛 内装業
高橋 達 (60) 共 新 0 行政書士
日比 健太郎 (30) 民 前 1 国 党支部幹事
井上 新一郎 (46) み 新 0 医師
東 裕子 (47) 減 新 0 愛 美容教室経営
小林 祥子 (54) 公 前 2 愛 党県副代表
浅井 康正 (60) 減 新 0 愛 会社社長
 
天白区(5)
太田 敏光 (62) 無 新 0 行政書士
三輪 芳裕 (51) 公 前 3 愛 党支部長
田口 一登 (52) 共 前 4 党県委員
尾藤 裕子 (52) 減 新 0 愛 会社社長
福岡 祐作 (31) み 新 0 会社社長
田中 里佳 (48) 民 前 5 国 党県役員
堀田 太規 (36) 減 新 0 愛 会社員
諸隈 修身 (69) 民 前 6 国 党県副代表
鈴木 孝之 (50) 減 新 0 愛 会社員
成田 隆行 (36) 自 前 1 党県広報部長
 
◆名簿の見方 氏名は本名または通称名(敬称略)▽年齢は投票日基準の満年齢
◆党派の略称 民=民主党、自=自民党、公=公明党、共=共産党、み=みんなの党、国=国民新党、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、無=無所属

2139神奈川一区民:2011/03/05(土) 13:09:46
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030502100004.html
大激戦138人立候補 13日投開票
2011年3月5日


 名古屋市議会の解散請求(リコール)の成立による出直し市議選(定数75)は4日、告示され、138人が立候補を届け出た。候補者数は前回より40人多く、1・8倍の大激戦。リコールを主導した河村たかし市長の地域政党「減税日本」が既成政党に挑み、目標の過半数を獲得できるかどうかが焦点となる。投票は13日で、即日開票される。

 党派別の内訳は、民主27、自民24、公明12、共産16、みんな8、減税41、無所属10。新旧別では前職59、元職3、新人76。

 減税日本の候補者は、前職1人を除き、全員が新人。市民税10%減税の恒久化、議員報酬800万円への半減など、市長の3大公約の実現を訴える。新人の女性候補は告示後、市長直伝の自転車街宣で支持を呼び掛けた。

 同様に初参戦のみんなは議会・公務員改革を訴えて政令市初の議席を目指す。

 リコール成立で危機感を強めた民主、自民からは減税や報酬半減に賛成する候補者が続出。一方でベテランの自民前職は「どういう議会像を示すかが問われる」と議会主導の改革を訴えた。報酬半減に賛成した公明は市長寄りの姿勢を強調して逆風をしのぐ構え。共産は河村市政のチェック役として存在意義を前面に押し出す。

 減税日本は4月の統一地方選や次の衆院選で多数の候補者を擁立する方針。地域政党と既成政党が初めて正面からぶつかる市議選の結果は、今後の選挙や地方政治のあり方に影響を及ぼしそうだ。

2140チバQ:2011/03/05(土) 13:48:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110305-OYT1T00269.htm
「ムソリーニだ」に愛知知事激怒、推薦協議凍結
 地域政党「日本一愛知の会」を率いる大村秀章・愛知県知事は4日、県庁で記者会見し、4月の同県議選(定数103)で自民党県連が求めている同党公認候補48人への推薦について、「特例」とした1新人を除き、当面、協議を凍結する考えを明らかにした。

 同党県議が3日の県議会一般質問で、知事の政策などを激しく非難したため。協議再開のメドはなく、知事選でこじれた知事との関係修復は、足踏み状態となった。

 一般質問では、同党ベテラン県議が、河村たかし名古屋市長と連携する大村知事を「河村市長がヒトラーなら、知事は子分のムソリーニだ」とやゆし、看板政策の「中京都」構想も「(大阪都構想を提唱する)大阪府の橋下徹知事の人気にあやかって、思いつきで言い出した」とこき下ろした。

 答弁で知事は声を震わせながらも平静を保ったが、「品性のかけらもない質問」と会見で怒りをぶちまけ、この県議の選挙区に擁立する自前候補で「総力を挙げ、(議席を)取りにいく」と声を荒らげた。

(2011年3月5日10時30分 読売新聞)

2141チバQ:2011/03/05(土) 14:24:24
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001103050005
佐渡市の自民市議、集団離党届
2011年03月05日

 佐渡市の自民党籍を持つ市議15人が集団で、同党県連に離党届を提出していたことがわかった。背景には、佐渡空港の滑走路2千メートル拡張化をめぐる要望に対して、地元選出の同党県議が消極的だったことへの不満があるとみられ、4月1日告示の県議選の行方にも影響を与えそうだ。


 離党届を出したのは竹内道広・元議長ら15人。先月9日に提出したが、県連は「党の規約上、離党の申請は各地域支部に出す必要がある」として市議側に送り返したため、正式に受理していない。


 ただ、佐渡では旧市町村単位に支部があり、離党を表明した市議が支部長になっているケースがある。また、離党届を出したうちの4人は、所属する会派名を「自民党」から「市政会」に変更するなど、事実上離党して行動している。


 市議らによると、直接のきっかけは、懸案事項となっている佐渡空港の滑走路2千メートル拡張問題だ。佐渡市が昨秋までに地権者の9割以上の同意を取り付けたことで、議会や関係団体などは県に対し、次の段階として地域住民の意向を聞く「パブリックインボルブメント(PI)」に進むよう要望。2011年度予算に組み入れるために県議会に請願を出そうと、地元選出の中野洸県議に紹介議員となるよう求めたが、拒否された。


 これに中野氏を支援してきた自民党籍の市議が一斉に反発した。離党届を出したある市議は「中野さんは島民の代表なのに、その役割を果たさない。そうした不満が積み重なった結果だ」と説明する。市議らは来月の県議選で5選を目指す中野氏を支援しないことを確認し、対立候補を擁立する構えも見せている。


 これに対して中野氏は「2千メートル化には私も党も推進する方針だが、PIは駄目。地権者の100%同意がない段階で、県費を使ってPIをやることはできない」と反論。さらに市議の集団離党については「私は佐渡と県のために筋が通らないことはできない。彼らの行動は理解できない」と話している。


 同党県連の柄沢正三政調会長は「党は2千メートル化を推進する立場なのに、(佐渡の市議が)PIに特化するのは理解できない。この問題を政争の具にしてはいけない。対立候補が出たら、全力で受けて立ちたい」と話している。


 県議選佐渡市選挙区(定数2)には中野氏と無所属で現職の中川カヨ子氏が立候補を予定している

2142チバQ:2011/03/05(土) 14:25:30
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651102240001
【模索する議会】


(1)基本条例
2011年02月24日


昨年12月2日夜に行われた議会報告会。説明役の市議6人に対し、参加した市民は2人だけだった=新発田市の御免町小学校

 正面に並ぶ6人の市議。その前に用意された18人分のイスに座った市民は2人だけ。昨年12月2日(木曜)夜、新発田市の中心部にある御免町小学校で開かれた「第2回議会報告会」の光景だ。


 同市は2009年2月、県内で初めて議会基本条例が制定された「先進地」。報告会はこの条例に基づいて実施された。


 12月1、2日に5カ所ずつ計10カ所で開かれた。このうち1カ所では市民14人が参加したが、1カ所は誰も来なかったため、中止となった。他の8カ所は1〜8人。参加した市民は計44人だった。


 昨年5月、週末の午前に開催した最初の報告会の参加者が計130人にとどまったことから、「平日の夜の方が来やすいだろう」と、日程が決められたが、期待外れに終わった。「どうすれば参加者が増えるのだろう」。机やイスを片付ける議員から、嘆きのような声が漏れた。


 議会基本条例の柱のひとつは「市民参加」。それなのに、なぜ相手に思いが届かないのか。この日のやりとりに、その理由の一端をうかがい知ることができた。


 参加者「公営住宅の入居者は高齢者と障害者が多い。熱中症対策をお願いしたい」。


 議員「今日は議会全体の報告会であり、今、ここでどうするとは言えない。市民の生の声として市役所の担当部署に伝えたい」。


 報告会では、9月定例会での決算審議の内容が説明されたが、質疑応答で、参加者から空き店舗対策に関する質問が出ても、議員側から具体的な考え方が示されることはなかった。議員のひとりは閉会後、「これでは役所の考え方を代弁しているだけではないか」と、こぼした。


 市議会は開催前、報告会を「陳情を受け付ける場にしない」と申し合わせ、議員の個人的意見を表明しないことも合意していた。「議員がスタンドプレーに走らないように」との思いが共通認識としてあったことが「抑制的」な運営につながった。


 巖昭夫議長は今後の課題について「会場に来る人は、議会に対して意見を言いたいと思っているはずだ。その声をしっかり聞いて話し合うことで、新たな政策の提案につなげていくようにすべきだ」と語り、「報告会は、議員の質の向上につながる。回を重ねて根気強くやっていくしかない」と話す。


 議会基本条例には、選挙後速やかに、新議会で条例の目的が達成されているかを検討し、必要ならば改正する、との見直し条項が入っている。


 この条例をどう生かしていくか――。4月の統一地方選で予定される新発田市議選の候補者たちに問われる課題だ。(戸松康雄)

2143チバQ:2011/03/05(土) 14:25:59
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651102250001
【模索する議会】


(2)行政監視
2011年02月25日


調査特別委の会合で、汚職事件の再発防止策を話し合う委員ら=17日、柏崎市役所

 「市職員の逮捕は極めて遺憾。市民に深くおわびする」


 柏崎市の会田洋市長は、同市ガス水道局浄水課の男性主任=懲戒免職=が収賄容疑で逮捕され、会見で深々と頭を下げた。2010年10月28日夜のことだ。同席した市幹部の顔には苦渋の色が浮かぶ。


 同市では、1年前の09年11月にも建築住宅課の男性係長=懲戒免職=が市発注工事の代金を水増ししてだまし取った詐欺容疑で逮捕された。


 「事件の教訓が役立っていない。ほかにも汚職があるのでは」。市議らは市側に厳しい口調で迫ったが、一方で監視機能を十分果たせなかった責任も痛感。「次になにかあると市議会も市民の信頼を失う」と危機感を募らせた。


 なぜ、汚職事件の再発を防ぐことができなかったのか。09年の汚職では、市議会は自ら動かず、市に事件の全容解明や再発防止の取り組みを一任した。その結果、市は業者との金品授受や会食など不適切な関係がないかどうかの聞き取り調査を全職員の1割余程度(122人)にしか実施せず、汚職の事実を見つける機会を逸した。


 10年に逮捕された男性主任は業者と癒着しやすい部署にいたのに、役職が係長以上でないことを理由に調査対象外にしていた。市幹部が「性善説に立っていたが甘かった」と悔やんでも遅かった。


 調査特別委員会を設け、市議会として徹底調査を働きかける道もあったはずだった。


 事件を受けて開いた10年11月2日の会派代表者会議。「手をこまぬいている場合ではない。特別委を設け、この問題にしっかり向き合うことを市民に伝える必要がある」。議長経験のあるベテラン市議が切々と訴えた。


 「我々がどこまでやれるのか疑問。市民へのパフォーマンスに過ぎない」などとの意見も出たが、最終的には特別委設置で全会一致した。


 市議会は「公務員倫理の徹底と収賄事件等再発防止調査特別委員会」(本間厚幸委員長)を設置して11月22日に初会合を開いた。これまでに7回の会合を重ね、市発注工事の設計、入札、契約の流れを担当課から聞き取って問題点を探るなどしてきた。


 市発注工事の設計や見積もりを関係業者に頼むなど癒着を生む慣習があったことや、参考見積もりを出した業者が入札に参加するなど公平性に疑問がつく状況を問題視。現制度の見直しや、業者への罰則強化、業者のモラル向上を促すよう求めた。また、公務員倫理の徹底や管理職の能力向上、風通しのいい職場づくりが必要だとした。


 これらを改選直前の3月の議会最終日に報告し、市に提言する予定だ。市が策定中の再発防止策にも反映される。


 特別委の本間委員長は「今考えれば、組織(市議会)としても個人(市議)としてもチェックが甘かった。その反省の上に立って今回の特別委を進めている」と自戒を込めて語る。特別委の報告には、市議会としての反省の弁も盛り込む予定だという。


 その上で「行政と議員がなれあってはいけない。今後の議会活動の中で議員が鋭く目を光らせ、市民の信頼回復を図るしかない」と話す。(清水康志)

2144チバQ:2011/03/05(土) 14:26:25
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651102260001
【模索する議会】
(3)人材
2011年02月26日


自宅近くのアパートに一室を借り、選挙準備のため、パソコンに向かう堀越徳善さん=妙高市月岡2丁目

 2月11日の祝日、妙高市広島2丁目、元市議堀川勇さん(72)宅で「報告会」が開かれた。長男で、地元測量会社で課長を務める義徳さん(40)が、集まった親類や近所の人に7月の市議選に立候補する決意を述べた。


 妻(40)もあいさつに立った。「できるなら、出馬しないように説得してもらえる場であればと思う」と、用意したメモを涙ながらに読み、親類の驚きと同情を誘った。


 勇さんは旧新井市議時代から6回当選のベテラン議員だった。6期目の途中に妻(71)が脳梗塞(こうそく)で倒れ、4年前の市議選を断念した。


 父親の地盤、和田地区から「市議選に出てほしい」と義徳さんに声がかかった。相談した妻は、「何を言ってるの。それなら家を出ます」。


 昨年秋の市議選補欠選挙(被選挙数2)の時も、地元の要請を受けたが、妻の反対でやめた。


 妻は、市議の妻である姑(しゅうとめ)の苦労を見てきた。着ているものからあいさつの仕方まで他人の口に上る。ストレスで倒れ、不自由な身体になった。夫と結婚する前に「選挙には出ない」と約束もしていた。


 義徳さんが、妻の反対を押し切ってまでも選挙に出ようとするのは「生まれ育ったこの地域に恩返しがしたい。義理と人情が絡む今の選挙を変えたい」という気持ちからだ。父の後援会は解散して無い。若い世代中心の後援会を組織し、同じ子育て世代に支持を訴える考えだ。


 ただ、経済面での問題も大きかった。議員報酬は月額28万3千円。04年に減額され、据え置きが続く。共済会の掛け金や税金、議会中の弁当代が差し引かれるなどで、手元に残る生活費は10万円足らずになるという。小学6年の長女を頭に3人の子どもがいる。勤務先に相談した結果、会社を辞めずに済み、かつ生活ができる最低限の給料を会社が支給してくれることになったという。「私は社長の理解があって市議選に出られるが、議員定数を減らして常勤にし、生活ができる報酬額まで上げないと、若手は出られないと思う」と話す。


 実際、同市の議員は会社社長や役員、個人事業者、農業、定年退職し年金で暮らす人などで、普通の子育て世代のサラリーマンは1人もいない。時間的余裕があり、議員報酬以外の収入がないと務まらない。


 7月の選挙から全市1選挙区に拡大する。定数は23から18に減るため、前回選挙より当選ラインが大きく上がる。


 同市議会最長老の望月弘さん(77)は、今期限りでの引退を決めた。旧妙高村役場を土木課長を最後に退職後、同村議になり現在に至る。引退は昨年3月に妻(73)がくも膜下出血で倒れ、寝たきりになったことが大きい。「妻の協力がないと選挙態勢は組めない」。「自分の後継に」と地盤の大鹿地区の4人を説得したが、「次から大選挙区になる」などと断られた。隣の原通地区から候補者を探し、連携も考えたが意中の人は、勤めを辞めなければならず、家族も反対している。


 「野武士的な気骨のある人はなかなかいない」。難航する後継者づくりに望月さんは頭を痛めている。(河畑達雄)

2145チバQ:2011/03/05(土) 14:26:50
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651103010001
【模索する議会】
(4)政務調査費
2011年03月01日


十日町市議会の政務調査費収支報告書は、事務局を通して簡単に閲覧できる。コピーは1枚10円=十日町市役所

 「東京都内の食堂で6千円の昼食。レシートは紛失したが、支払いをしたことは会派代表が証明する」――。十日町市議会の政務調査費収支報告書に、そんな内容の「支払証明書」が添付されているのを見つけ、同市卯の元市職員、岡田雅さん(66)はあぜんとした。「どこの食堂なのか記載がない。何より、お店ではなく、支払った側が支払いを証明するなんて」


 昨春、2008〜09年度分の政調費資料すべてに目を通したときのことだった。仲間内で「議員の視察は無駄遣いばかり」との評判ばかりが先立ち、それならと、現物の資料にあたったが、点検するうちに、領収の実態が分からない「支払証明書」や、パンフレットだけが添付された遠方視察など、理解しにくい実績報告が見つかった。


 岡田さんは「調査の目的や使途が明確ならば100万円でもいい。そうでなければ1円も使うべきじゃない」と憤る。昨年8月から、8人のグループで政調費の是正を求める活動を続けている。


 政調費は、地方議員・会派の公務外の調査研究に対する補助金だ。国会議員の立法事務費(各会派所属議員1人に月65万円)の地方議員版とされ、01年から各自治体で条例化された。だが、宿泊代や食事代の上限額、細かい購入品目などの基準は統一されておらず、各地で政調費をめぐる住民訴訟が相次いだ。自治体としては「判例に沿って基準を設けている」(複数の市議会関係者)実情がある。


 十日町市議会は、岡田さんらのグループが各会派への質問を始めた2カ月後の昨年10月、「支払証明書」の廃止などを会派代表者会議で申し合わせている。さらに同12月、議会改革特別委員会(川田一幸委員長)を設置し、定数や報酬問題と併せ、政調費のあり方の論議を始めた。


 川田委員長は「政調費の存在そのものが、市民から色眼鏡でみられている。全廃も仕方ないという声はある」。ある市議は「会派内では領収書の計算で頭がいっぱいになるのをいやがり、経理の引き受け手がいない。政調活動のお金は、廃止となる議員年金の積み立て相当分を(議員が自ら)回すようにしてはとの意見もある」。十日町市議会の政調費は縮小方向にある。


 隣の南魚沼市議会では10年度から、月1万円に倍増された。それまでの月5千円(年6万円)では他市と比べても最低ランクだと、08年末に議会が要望を挙げていた。
 政調費はなくてはならないものなのか。南魚沼市議の一人は、議員報酬の明細書を見せてくれた。報酬約29万円から税金、懇親会費などが引かれ、手取りは約19万円。立候補時に「議員活動と両立できない」と会社を辞め、月々の収入はこの報酬一本。共働きの妻から借りることもある。


 その一方、子育て支援やオンデマンド交通システムの先進例を勉強したいため、月に数回は1人で首都圏の自治体や大学施設に出向く。高速バスを使えば、新幹線の半額の交通費で済む。東京・池袋の1泊朝食付き約6千円のビジネスホテルをよく使う。「議員でいるうちは365日勉強したい。増えたといっても月1万円。代わりに仕事するので、(勉強しない議員の)余った政調費を回してほしいぐらいです」(服部誠一)

2146チバQ:2011/03/05(土) 14:27:13
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651103020001
【模索する議会】


(5)条例VS定数
2011年03月02日




 早稲田大学マニフェスト研究所(東京都)が昨年末に初公表した「議会改革度調査」。全国1797議会の中で上位100をネット上に公開している。県内トップは19位の新潟市議会。上越市議会(43位)、長岡市議会(64位)、県議会(81位)、新発田市議会(85位)と続く。


 新潟市議会は、議事録や政務調査費の支出をネットで公開したり、議会の審議資料を傍聴中に閲覧できたりといったことが評価されたという。


 その新潟市議会が、「質」の改革か、「量」の改革かを巡って揺れてきた。


 2009年7月、自民系会派出身の志田常佳議長の私的諮問機関として「議会基本条例検討会」が設置された。議会のあるべき姿を条例にし、議会の質を高めようというねらいだ。しかし、同じ自民系会派から「自ら身を削るくらいのものでないと、市民から評価されない」と議員定数削減を求める意見が出た。


 08年制定の「自治基本条例」も議会の役割と責務を定めていて「議会基本条例は必要ない」との声もあがった。


 結局、昨年9月定例会に議員定数削減案が提案されたが否決。4月の市議選は現状のままで実施される。一方の議会基本条例は、開会中の2月定例会で可決される見通し。


 早大マニフェスト研究所の担当者は、まず「議会が何を、どのような目的で、どう活動しているのか」を公開して市民に知ってもらい、「その上で、新潟市にとって適切な議員の質と量がどれだけかを市民が理解し、求めているかが重要だ」という。


 議員らの対立は09年5月の議長選が尾を引いている、との見方がある。過半数を占めていた自民系2会派が議長人事を調整していたが、「今までのように多数派が密室で決めて、それに従えというのはおかしい」と2会派以外の少数会派が反発。自民系2会派が擁立を目指した議員ではなく、志田氏が少数会派の支持を受けて議長になった。


 志田氏は議長就任のあいさつで、議会基本条例制定に意欲を見せたが、反対意見の背景には、志田氏の議長就任をよく思わないことがあるようだという。


 議員になったからにはぜひ経験したいとされるのが議長ポストだ。二元代表制で首長と並ぶ議会の代表としての「名誉」が得られ、報酬も月77万8千円と一般議員より12万5千円高い。重要行事には来賓として招かれ、マスコミへの露出度も高い。


 議長ポストがからんだ対立に、市議の一部や市民からは、「どこを見て、議会活動をしているのか。市民をみていない」との批判もある。


 ある議員は「議員数を確保して身内で調整して決めた要求を押し通そうという古い体質の議員がまだまだ多い」とし「でも、そういう人を選んでいるのは有権者。有権者の意識も変わってもらいたい」と話す。


 篠田昭市長は昨年11月の市長選で掲げたマニフェストに「市議会改革の支援」を盛り込んだ。「議会も努力しているということを市民に知って頂くように支援します」と言うが、どのように支援するかは、具体的にしていない。


 市議の1人は、「なかなか改革を進められないので、議会が(市長から)軽く見られているようだ」とこぼす。「きちんと議会の側から改革を成し遂げなければいけないけど、市議選の後まで持ち越しだ」(藤井裕介)
=おわり

2147チバQ:2011/03/05(土) 14:27:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20110305-OYT8T00115.htm
長岡市議と盲導犬、最後も一緒に登壇

盲導犬ウリエルを連れ、最後の一般質問に臨んだ藤田市議  盲導犬をつれた全国初の議員で、4月に3期12年で勇退する藤田芳雄・長岡市議(62)が4日、盲導犬ウリエル(雄4歳)と共に最後の市議会一般質問に立ち、「活動を始めた頃、『このまちには障害者がいないのか』と言われたのを思い出す。障害者は動きにくいまちだった」と振り返った。

 点字ブロックや音響式信号の設置など、市の政策に影響を与えてきた藤田市議らしく、この日も点字やパソコン音声を利用しながら、JR長岡駅への転落防止の可動ホーム柵設置などを求めた。質問を終えた後、記者団に「さみしい気持ちはするが、肩の荷がおりた。12年は短いと言う人もいるが、自分なりに全力投球できた」と感慨深げに語った。

(2011年3月5日 読売新聞)

2148チバQ:2011/03/05(土) 14:35:00
金沢市長選後の記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1291042108306_02/news/20101129-OYT8T01230.htm
多選拒絶
(上)若手決起 初の「選択肢」

 「ここで戦わんかったら党が市民になめられる。やる気あんがかと思う」。9月30日、市役所会議室。市長選の候補者擁立を検討する自民党金沢支部の役員会で、1期目の市議、不破大仁(34)の大声が扉の外にまで響いた。

 独自候補擁立を主張する不破ら若手市議は「我こそはという人がいる。会の決定を待てば立候補表明が遅れる」と、時間切れを狙うかのようなベテラン議員たちの間延びする議論にいらだちをぶつけた。不破の頭にあった候補が、同僚市議の1人、山野之義(48)だった。

 「具体的な名前が出れば検討する」。予想外の若手市議の突き上げに、支部幹部も、そう言わざるを得なかった。支部はその後の協議で、現職の山出保(79)と山野の2人の推薦を決めた。来春の統一地方選を前に、自民内の分裂回避のための後ろ向きの結論が、2期目以降続く山出のオール与党体制にきしみを生んだ。

     ◇

 自民党の市議の高岩勝人(43)(1期)は初当選後、先輩市議から「決算のチェックに領収書を見てはいけない」と言われ、がく然とした。重箱の隅をつつき、役所に嫌がられるような事をするなということだ。高岩は、オール与党で議会のチェックが機能していない状況に危機感を抱いていた。

 今年5月、高岩は、不破ら自民・民主の若手市議と議会の在り方について勉強会を始めた。市民向けのシンポジウムでは「市長に任期を設けるべき」との声が多数上がり、「市民の常識を“広坂”の非常識にしてはいけない」と9月議会で多選自粛条例案提出に動いた。

 否決されたが、市議会の4割を占める16人が賛成に回った。「対抗馬擁立へ」。若手市議を中心に機運が高まったが、皆、政治経験が浅く、地元のしがらみも抱え出馬に踏み切れない。「市民に選択肢を示す」と、山野は意を決して手を挙げた。

     ◇

 山野支援に回った超党派の市議7人のうち、1期目が6人。若手の反乱に山出陣営は不快感をあらわにした。10月26日、選対本部発足の場で、ベテラン市議は「市長室に座る男ではない」と山野をこき下ろした。その後の山出の政策発表会では、記者たちの前に、政策を説明する山出を約20人の県、市議が取り囲み、陣営の結束をアピールした。

 そして告示。2期目以降16年間、「共産以外の全党相乗り」で、山出以外の投票先がなかった有権者に、初めて山野という「選択肢」が示された。山野の初当選は、これまで市政に不満を抱える市民に対し、選択肢を示せなかった政党の姿勢をも問う結果となった。(敬称略)

(2010年11月30日 読売新聞)

2149チバQ:2011/03/05(土) 14:35:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1291042108306_02/news/20101202-OYT8T00049.htm
多選拒絶(中)校下依存に行き詰まり

山出氏を支援する集会でガンバローを三唱し、気勢を上げる校下幹部ら(11月24日) 「誰が競ってるなんて言っとるんや」。11月25日、「(現職と新人で)伯仲しているのでは?」という記者の質問を、山出保(79)の総合選対本部長を務めた「新進石川」の宇野邦夫県議は、気色ばんで一蹴した。陣営幹部も山出優位を疑わなかった。

 実際、選挙中、各校下の公民館で開かれた集会は盛況だった。校下幹部が所属の町会にハッパをかけ、動員に精を出した。5選を果たした前回の市長選同様、市内全域から圧倒的支援を受けていると陣営の誰もが感じていた。

 市内62の小学校区ごとに組織される校下組織は、市から地域の除雪や一斉清掃を託される「行政の補完組織」だ。校下もまた、橋の修理など地元の要望を市役所に届ける。「山出さんは議員より我々の話をよく聞いてくれる」(校下幹部)。校下と蜜月の関係を作ることで、地元の議員からの反発を抑える。山出の長期政権の構図だった。

 10月に立候補を表明した新人の山野之義(48)支持に回った市議は、地元の校下の役員から「市長に盾突くのか」となじられ、次の市議選で地元の支援はないと通告された。自らの選挙で地元校下や町会の支援を受ける議員は、「山野支持」を表明した途端、圧力を受けながら市長選を戦わざるを得なかった。

     ◇

 圧勝のはずが、1300票余りの差を付けられての敗戦。ある郊外の校下幹部は、地元集会の風景を思い出していた。

 地元には、若者向けのマンションも建つが、能登や加賀、県外から移り住んできた人が多く、集会に集まるのは古くからの住民だけだった。「とにかく若い人が地元に関心を持ってくれず町会に入ってくれない。校下で支持しても、これでは票の上積みになるわけがない」と振り返った。

 金沢市の人口は10年前に比べ、郊外が2・7%増える一方、中心市街地は10%減った。「金沢独特の地縁に息苦しさを感じる若者が中心部から郊外に流出し、従来の校下組織が維持しにくくなっている」と東北大大学院の河村和徳准教授(元金沢大、政治意識論)は指摘する。

 市街地の住民の質が変わり始めたため、いつの間にか、校下を母体とした従来の動員型選挙だけでは、無党派・浮動層の得票が見込めなくなっていたのだ。県外から著名な応援弁士を呼び、街頭で支持を訴えるしかなかった山野の勝利に、山出陣営はほぞをかんだ。

 「雪国ならではの連帯が金沢の財産」と山出が語ってきた校下組織。その変化の兆しは新市長の就任で加速するのか。それ次第で金沢のまちの姿も違ったものになる。(敬称略)

(2010年12月1日 読売新聞)

2150チバQ:2011/03/05(土) 14:36:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1291042108306_02/news/20101202-OYT8T00055.htm
多選拒絶 (下)「長老」市議会対策 難航も

金沢市内で街頭演説する「龍馬プロジェクト」メンバーと若手市議(8月29日)  「金沢には人がいないんですか。天下の赤っ恥になりますよ」。告示翌日の22日、金沢市香林坊の街頭で、新人の山野之義(48)の応援に駆けつけた前横浜市長の中田宏が、刺激的な言葉で聴衆に訴えた。相次いだ首長の汚職を教訓に、権力の集中を防ぐ「多選禁止」を掲げる自治体が増える中で、現職の山出保(79)が6選を目指す事を皮肉ったのだ。

 選挙中は、全国の自治体に若手議員を進出させようという「龍馬プロジェクト」メンバーの若手議員らも金沢入りして、「全国の仲間がこの市長選に注目している」と、山野への支持を訴えた。

 山野陣営は「多選を容認する旧態依然の金沢で、市長選に勝つ事が日本の政治を変える『一丁目一番地』になる」と気勢を上げ、「世代交代」という対立軸を明確にした。

 山野を支えた金沢の若手市議4人も、龍馬プロジェクトにかかわっている。9月、市議会に超党派で多選自粛条例案を提出し、ツイッターで議会情報を発信するなど、会派の慣例に縛られることなく精力的に動き回った。その成果なのか、右肩下がりだった市長選の投票率は35・93%と前回より8ポイントアップした。

 「市長が提出した議案は無条件で通す。議員はポストがどうとか、市民から離れた事しか興味がない」。1期目の市議の1人は山出のオール与党体制が市民の市政への関心をそいでいたと感じていた。別の1期目の市議も「長老支配は通用しにくくなる」。市長選の勝利に手応えを感じている。

     ◇

 11月30日、当選証書を受けた山野が、市議会各会派の控室を訪問した。しかし、山出を1期目から支えてきた会派「金沢民主」は面会を拒否。「(山野の)抱負なんて聞きたくもない」。ベテラン市議の1人は、今後は、野党として山野と対峙するつもりのようだ。

 山出を支援した別会派の市議は「市政への取り組みを聞かない事には、対応は決められない」と新市長との距離を測りかねている。

 市長選では「世代交代」を実現した金沢市。だが、市議会は依然、山出を支持したベテラン市議らが多数を占める。来年4月の市議選に向けても、ベテラン市議は「票が取れる人は限られる。市長が替わったからといって、市議ががらっと替わることはない」と冷ややかに見る。

 これまで表に出てこなかった多選批判の声をすくい上げ、新市長となった山野。だが、対決姿勢を崩さない市議らと、どう協調していくのか。初手から難しい議会対応を迫られている。(敬称略)

 (この連載は多可政史が担当しました)

(2010年12月2日 読売新聞)

2151チバQ:2011/03/05(土) 14:38:16
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110304-OYT1T00324.htm
輪島市長、結局辞意撤回で陳謝

 石川県輪島市の梶文秋市長は3日の市議会本会議で、県議選輪島市選挙区(定数1)を巡る自民党の混乱に絡んで辞意を表明したことについて陳謝した。

 同選挙区では、現職の宮下正博県議(61)と、新人の建設会社前社長上田義雄氏(60)が立候補を予定している。梶市長は先月、上田氏の立候補の動きに抗議の意味を込めて辞意を表明したが、後に撤回した。

 梶市長は市議会の冒頭、「市民にご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」と謝罪。辞意表明については、自民系2氏が立候補する構図を憂慮し、「身体を張って市の将来を守りたいとの思いだった」と振り返った。撤回については「溝を埋めるため、努力しなければならないから」と説明した。

(2011年3月4日11時04分 読売新聞)

2152チバQ:2011/03/05(土) 14:43:27
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2011030102000160.html
福井、坂井は激戦か 県議選告示まで1カ月
2011年3月1日

 県議選(四月十日投開票)の告示まで、一日で残り一カ月となった。県内十二選挙区で、定数三七に対し現職三十六人、元職二人、新人十人の計四十八人が立候補の意向を示す。現在の情勢に変化がなければ、大野市(定数二)、鯖江市(同三)、あわら市(同一)、吉田郡(同一)の四選挙区は無投票で現職の再選が決まる見込みだ。

 選挙戦が確実な八選挙区のうち、最も激戦となりそうなのは、定数一二に対して十五人が立つ見通しの福井市。当選枠から二人がはみ出す坂井市(定数四)も、激しい戦いが予想される。

 勝山市、丹生郡、大飯郡の三選挙区は、一議席を巡る一騎打ちとなる可能性が高い。特に勝山市は、定数減の影響で現職同士が激突。同じく一議席となる丹生郡は、現職一人が引退するため無投票と思われていたが、二月に新人が出馬表明し、一転、選挙戦が濃厚となった。

 市町村合併に伴う区割りの見直しで、現選挙区を統合した小浜市三方郡三方上中郡(定数三)、越前市今立郡南条郡(同五)は、それぞれ新人一人が割って入る構図。敦賀市(同三)と同様、一人が涙をのむ戦いとなりそうだ。

 女性の立候補予定者は四人おり、二期八年ぶりに女性県議が誕生するかにも注目が集まる。政党別では、民主が現職七人、自民が同二十五人、公明が同一人、共産は元職一人をそれぞれ公認候補として擁立する。

 今季限りでの引退を明らかにしている現職県議は、坂井市選挙区の東角操氏(53)、丹生郡の渡辺政士氏(78)の二人だけ。区割りの変更に伴い、選挙区数は十五から三減り、定数は四〇から三減る。

 県選挙管理委員会の立候補予定者説明会は、対象選挙区を分けて八日に県庁、十日に越前市福祉健康センター、十一日に小浜市の嶺南振興局小浜土木事務所の三カ所で実施される。 (統一地方選取材班)

2153チバQ:2011/03/05(土) 18:08:51
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351103020001
【政党溶解】

(上) 擁立難航し右往左往
2011年03月02日


握手を交わす田辺氏(左)と牧野会長。民主は田辺氏への推薦を見送り、実質自主投票となった=静岡市駿河区

 「想定の範囲内だが、『ついに来たか』という感じだ。熱がどう伝播(でんぱ)していくか、読めない」。河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」が、4月の静岡市長選で海野徹・元参院議員を公認する。こんな知らせが県内を駆け抜けた1日、民主党県議の1人は不安をあらわにした。


 愛知県知事選、名古屋市長選で民主、自民が推す候補を大差で破った減税日本と、古巣の民主党とたもとを分かち、政党から距離を置いてきた海野氏の組み合わせ。既成政党が惨敗した「愛知ショック」が静岡市長選でも再現されるのか、民主や自民の県連関係者は気が気ではない。


    ◆


 「民主党への風当たりが強く、地元の評判が悪い。どうやって選挙戦を戦っていくんですか」。2月11日、浜松市中区の国道沿いにある民主党県連8区総支部事務所。県議選浜松市南区選挙区の民主公認の新顔候補、中川智三郎氏は、支部長の斉藤進衆院議員に詰め寄った。すでに離党する腹は決めていた。


 民主候補として活動を始めたのは昨年末。街を回ると、「こんな状況でよく民主から出たね」と何度も言われた。「逆風」は予想以上だった。


 「政権与党の公認や労働組合の推薦状は、もはや強力な後ろ盾では無い」。出馬表明から約2カ月後の2月15日、中川氏は離党届を提出した。「新顔候補の皆さんには、民主党の看板を下ろしたい人もいると思う」と語る。


 政権与党の新顔候補が、投開票まで2カ月を切った時点で公認辞退。政権交代の熱狂から2年足らずで迎える統一地方選を前に、既成政党が苦しんでいる。


 県議選の擁立作業を巡って、民主党は苦戦続きだ。「県議会の過半数確保」。昨年、県連が「最低目標」として掲げたラインは、今年に入り「第一会派獲得」に引き下げられた。ある関係者は「『地方議員でいいから民主党から出馬したい』と党本部で人材登録した候補者が、菅直人政権への逆風が強まるに連れ、だんだん腰が重くなっていった」と嘆く。


    ◆


 県内の統一地方選で最大の目玉となる静岡市長選では、民主党県連の方針は二転三転した。当初、「何としても独自候補を」と意気込んだ擁立作業は難航を極め、今年1月に結局断念。自民との相乗り批判を「対決構図を地方に持ち込まない」(牧野聖修県連会長)と抑え込み、出馬表明していた元自民県議の田辺氏支援へかじをきった。ところが、2週間足らずの間に、「愛知ショック」で状況が一変した。今度は「政党色を前面に押し出すのは良くない」(牧野会長)と推薦見送りを決め、事実上の自主投票に追い込まれた。


 一方の自民党も、独自候補擁立は結局あきらめ、田辺氏推薦に落ち着いた。しかも、党内から出馬表明した安竹信男市議に対しては、離党勧告までして翻意を促した末、最終的に除名処分を下すなど迷走ぶりを印象づけた。


 県都・静岡市長選でさえ、存在感を示せない既成政党。ある民主県議は「市長選での右往左往を見ると、政党の力が弱まっていると言われても反論できない」ともらす。

2154チバQ:2011/03/05(土) 18:09:18
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351103030001
【政党溶解】


(中) 中立・静観 与党と距離
2011年03月03日


民主党国会議員(左列)と川勝平太知事の意見交換会。民主側は「地方の陳情、要望はすべて県連に」と念を押した=1月7日

 2日、静岡市葵区の静岡建設業協会事務所に役員が顔をそろえ、「市長選は自民推薦候補を推薦する」と決めた。県議選は特に決めず、木内藤男会長によると「これまでの自民党との付き合いもあり、各自判断する」という。清水建設業協会でも同日の理事会で同様の決定が下った。関係者は「民主への推薦は議題にもならなかった」と話す。


 県建設業協会は「地方選挙は中立。あとは地区ごとに任せる」と、いわば「自主投票」を強調する。実際は、これまで通り自民候補を支援する地区協会が目立つ。


    ◆


 自民党が下野した2009年、政権の座についた民主党は、地方から国への陳情窓口を県連に一本化するシステムを導入した。業界団体や地方自治体が政府に陳情したいと思えば、まず地元選出の県議や市町議に受け付けてもらう。県連は「A」「B」などとランク付けして党本部に伝達。党本部は最終的に、各省庁の政務三役に陳情、要望を伝えるという仕組みだ。


 「自民時代の霞が関詣でをやめさせ、官僚政治を打破する」。そんな建前の裏には、地方議員と業界団体の付き合いを深めることで、自民党に比べて脆弱(ぜいじゃく)な地方組織を強化し、選挙を有利に運びたいという打算があった。


 思惑は外れた。統一地方選を前に、民主党県連に推薦状を送ってきたのは13団体。民主党を単独推薦したのは、県生花商組合連合会と県石油業協同組合のみだった。建設業協会や農協は「各支部に一任」として、事実上の静観を決め込んでいる。


 県トラック協会をはじめ、民主党を推薦したほとんどの団体は自民党と同時推薦だ。昨年11月に開かれた県トラック協会の理事会では、「政権与党の民主は外せないのでは」との提案が出たが、「今のていたらくで、民主を推せるか」と異論が噴出した。ガソリン税暫定税率撤廃がほごにされたことなどへの反感は根強く、同協会の政治資金団体「運輸政策協議会」は自民党を、親睦団体「トラック運送事業経営者連盟」は民主党を推薦することになった。


 同協会はこれまで、民主党が指示したシステムに従って陳情書を出してきた。「陳情の細かな内容が中央に伝わったという実感はない。書類を出しただけの気休めです」。同協会の関功専務理事は不満を隠さない。


    ◆


 一方で、かつて「集票マシン」として自民党長期政権を支えてきた業界団体も曲がり角を迎えている。昨夏の参院選で、全国建設業協会が推薦した旧建設省出身の脇雅史氏の県内得票は約3千票。6年前の半分以下に減った。


 建設業協会は今、逆風のまっただ中にある。景気後退による受注減少に、「コンクリートから人へ」を掲げた民主党への政権交代が追い打ちをかけた。県建設業協会の加盟業者は、ピーク時の870社から562社に減少。県協会の天野幸男専務理事は「従業員で票を動かす時代は終わった」と話す。


 業界関係者は自嘲気味に話す。「昔みたいに自民を応援すれば得になるわけじゃない。かといって、右も左も分からない素人の民主に陳情することはない」。業界団体も政党との距離の取り方に苦慮している。

2155チバQ:2011/03/05(土) 18:09:45
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351103040001
【政党溶解】


(下) 手応え自信と不安と
2011年03月04日


JR静岡駅に降り立った河村・名古屋市長を、海野氏はにこやかに迎えた=2日、静岡市

 2日朝、JR静岡駅に降り立った河村たかし・名古屋市長は海野徹氏と握手を交わした後、にやりと笑った。「牧野さん(聖修・民主党県連会長)に昨日、電話しといたでよ。『海野さんで徹底的にやる』って」


 静岡市長選告示まで1カ月足らずに迫った2月28日、河村氏率いる地域政党「減税日本」は海野氏を公認した。今月2日の記者会見では、元民主党参院議員の海野氏は「既成政党の推薦をあえて受けなかったのは、『改革』という言葉だけ飛び交い、実践できないことが明確になったからだ」と古巣を痛烈に批判。河村氏も「既成政党は身分保障された議員が団体戦をやっていただけ」と応じた。


    ◆


 民主か自民か。二大政党のどちらかを選ぶという構図は様変わりしようとしている。


 海野氏が減税日本の公認を受けたのと同じ日、みんなの党の県議選候補者3人が県庁に勢ぞろいした。昨夏の参院選で次点に食い込んだ河合純一氏は「県内には『選択肢が民主と自民しかない』という声がある。積極的に候補者を立てていきたい」と話した。これまでに同党が県内の統一地方選への擁立を決めたのは公認9人、推薦6人。参院選後、街頭演説など地道に活動を重ねてきた成果でもある。


 「みんなの党は業界団体の名簿さえなく、回るところもない。それでも街頭演説をすれば、動員をしなくても人が立ち止まる。自民党では信じられないことだよ」。河合氏の選挙事務局のスタッフで、かつて自民党国会議員の秘書だった山沢一也氏は話す。


    ◆


 県議選磐田市選挙区への立候補を予定する柏木健氏は昨年12月、「民主、自民の二大政党下では地域の声は届かない」と、地域政党「地域主権・静岡」を立ち上げた。「民主も自民も、地方議員が国会議員の選挙要員になっている。国政選挙の度に地方議員が走り回っている様子を見ると、歯がゆさを感じた」と話す。


 実家が農家で、自身もフルーツトマトの農業生産法人の代表だが、「農協に縛られる選挙の時代じゃない」。10人未満のミニ集会を繰り返し、料理教室や生け花教室に飛び入りして講演会をするなどしてきた。


 しかし、現実は厳しい。地域主権・静岡から県議選磐田市選挙区に出馬する若者をインターネット上で募ったが、「冷やかしのような電話1本、メール1件だけだった」。やむなく、1月に自ら出馬を表明した。


 「既成政党に対する失望はものすごい。すべての人が投票してくれれば自信はある」。そう思う半面、こんな不安もある。「投票率が低ければ、結局はこれまでの組織票で結果が決まってしまうかも知れない」=おわり
(この連載は後藤遼太が担当しました)

2156チバQ:2011/03/05(土) 18:12:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110303/szk11030311470012-n1.htm
「減税日本」が海野氏公認 「既成政党vs地域政党」対決再燃 静岡
2011.3.3 11:44 (1/2ページ)
 静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)に立候補を表明している元参院議員の海野徹氏(61)は2日、名古屋市長の河村たかし氏が代表を務める地域政党「減税日本」の公認を受けたことを正式に発表した。愛知県の「トリプル投票」で注目された「既成政党vs地域政党」の対決の再燃が予想され、自民党や民主党は予期せず隣県から吹き込んだ“減税旋風”に警戒心を高めつつある。

 「既成政党と政策協定を結ぶことは何もやらないに等しい」。海野氏は静岡市内で開いた会見でこう語気を強め、「既成政党」と位置づけた自民党や民主党との対立姿勢を打ち出した。海野氏は参院議員時代から河村氏と親交があり、公認を持ちかけられて承諾した。

 市民税や市民法人税の減税を公約の柱に掲げる海野氏は愛知県で民主党や自民党の支援候補を破り、変革の“顔”となった河村氏と歩調を合わせることで国政に期待を裏切られた市民の不満の受け皿となり、支持基盤の拡大につなげたい狙いだ。

 国の増税論調を批判し、減税策を掲げる河村氏は名古屋市長、愛知県知事に続く静岡市長の役割を戦国武将の毛利元就が結束を訴えた逸話に例え、「減税の3本の矢が生まれる。(国が)社会主義に非常に傾斜している中で自由主義を主張する3人になる」と海野氏を激励した。

 一方、同市長選に出馬表明している元県議の田辺信宏氏(49)は自民党の推薦を受け、民主党の一部からも支援を取り付けている。市議や県議の応援の動きはまだ鈍いものの、市議会定数や議員報酬の削減を明確に表明した海野氏への反発から議員の間にさらに支持を広げていく可能性もある。

 二大政党が独自候補を擁立できず、混迷する静岡市長選は減税日本の“参戦”でにわかに情勢にも変化がでてきそうだ。

 「この市長選は次の衆院選の前哨戦。田辺さんが負けるようなことにでもなれば」と自民党の天野一県議(静岡市葵区選出)は危惧する。「名古屋の風が、平均的な日本人の気性とも言える静岡市でも起これば、全国的な流れになる。パフォーマンスに踊らせられない良識が大事だ」と減税日本の動きを牽(けん)制(せい)した。

 民主党県連の岡本護幹事長も「名古屋や大阪で旋風が起こっているが、(有権者は)冷静に政治情勢を見てほしい」と減税策への批判を強めている。

2157チバQ:2011/03/05(土) 18:13:12
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110305000000000013&amp;TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%20%E3%80%90%E7%B5%B1%E4%B8%80%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%81%B8%E3%81%97%E3%81%9A%E3%81%8A%E3%81%8B%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%91%E3%80%91%EF%BC%9A%E9%9D%99%E5%B2%A1%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E5%87%BA%E9%A6%AC%E8%A1%A8%E6%98%8E%EF%BC%93%E6%B0%8F%E3%80%81%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AB%E5%9B%9B%E8%8B%A6%E5%85%AB%E8%8B%A6%E3%80%80%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%AC%E7%B4%84%E9%85%B7%E8%A9%95%E3%81%8C%E8%83%8C%E6%99%AF%E3%80%80
静岡市長選・出馬表明3氏、マニフェストに四苦八苦 民主公約酷評が背景 
2011/03/05
 3氏が出馬表明している静岡市長選。27日の告示が迫る中、3氏ともマニフェスト(公約集)を公表していない。民主党政権のマニフェストが「ばらまき」と酷評され、菅直人首相が批判の矢面に立たされていることが背景にある。各陣営は「(マニフェストは)必要だが、印象が良くない」と頭を悩ましている。
原点に立ち返って
 県内政治に詳しい白鳥浩法政大大学院教授の話 政権交代を果たした民主党はマニフェストを履行できていない。そのため、有権者がマニフェストを信頼せず、政治家の公約を軽く感じている。マニフェストは政策を知るため、有権者にとって必要なツールとなってきた。統一地方選を通じ「マニフェストは有権者との契約」という原点に立ち返ってほしい。それが政治への信頼を取り戻すきっかけになる。

有権者への宣言
 「マニフェストは有権者への宣言。施策を遂行する行政職員への強制力にもなる」。元県議田辺信宏氏(49)はマニフェスト重視の姿勢を示す。
 ただ、支援する市議から「マニフェストを前面に出す選挙は得策でない」との意見もあり、“市長宣言”などとして公表することを検討している。内容の分かりやすさを心掛け、当初はA4判、30ページに及ぶ詳細な案を練ったが、最終的に「極めてシンプルな形」に落ち着く見込みだ。

価値低下を懸念
 元参院議員の海野徹氏(61)は前回市長選や知事選でのマニフェストを基本に作業を進める。「民主政権のせいでマニフェストの価値が下がった」とし、都市経営計画として公表する見通し。
 政治団体「減税日本」の公認として減税、議会改革の2本柱を盛り込む考え。陣営は「ある程度の時間がないと有権者の判断材料にならない」とする一方で、「公約をまねされては困る」とし、公表時期を探っている。

単純明快が一番
 前市議会議長の安竹信男氏(64)は記載内容を重点項目に絞る姿勢。「中途半端な政策は有権者に間違った期待を抱かせる。単純明快が一番」と強調する。
 他陣営が掲げる「減税」が争点化しつつあり、独自の主張を盛り込む必要があるとの認識。「税金の無駄遣いをなくすという行財政改革の必要性は、候補が誰であっても共通項目。どのように違いを出せばよいのか」と思案する。

「もろ刃の剣」
 小嶋善吉市長は前回選の後、マニフェストの実施状況を市民委員に評価してもらった。市長は「政策を見て投票行動を決める有権者は多い。具体的な政策を財源と期限を明らかにして示すべき」とする。その上で、「政党を中心に、選挙に勝つためのマニフェストになっている。候補者にも有権者にとっても、もろ刃の剣になる」と警鐘を鳴らした。

浜松市長選 現職・鈴木氏、名称は「やりますリスト」
 浜松市長選で唯一、出馬表明している現職の鈴木康友氏(53)は1月末、2期目に向けた選挙公約を発表した。名称はマニフェストでなく「やりますリスト」。1期目の目玉施策「こども第一主義」などを踏襲する127施策を打ち出した。
 新産業の育成や環境対策など新年度スタートの第2次総合計画の8戦略に沿った内容。現職の強みを生かし、担当職員の意見も踏まえて、期限や数値目標も示した。「1期目の積み残しと新たに浮上した課題への対応を意識した」(鈴木氏)という。

原点に立ち返って
 県内政治に詳しい白鳥浩法政大大学院教授の話 政権交代を果たした民主党はマニフェストを履行できていない。そのため、有権者がマニフェストを信頼せず、政治家の公約を軽く感じている。マニフェストは政策を知るため、有権者にとって必要なツールとなってきた。統一地方選を通じ「マニフェストは有権者との契約」という原点に立ち返ってほしい。それが政治への信頼を取り戻すきっかけになる。

2158チバQ:2011/03/05(土) 18:13:43
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110304000000000011.htm
対抗意識ありあり 静岡市長選の2陣営が同時会合
03/04 07:47
 静岡市長選(27日告示、4月10日投票)に立候補を予定している元県議田辺信宏氏(49)と元参院議員海野徹氏(61)の支援団体が3日夕、それぞれ同市内で同時刻に会合を開き、支持を訴えた。告示まで1カ月を切り、両陣営の対抗意識はありあり。敵陣を横目に支援固めに躍起だ。
 田辺氏を推薦している連合静岡は静岡市駿河区のホテルで、川勝平太知事、鈴木康友浜松市長を講師に中部ブロック政治セミナーを開催。事実上の「決起集会」の位置付けで、約千人(主催者発表)が集まった。
 講師2人の講演の後、登壇した田辺氏は「川勝知事、鈴木市長とのトライアングルの一角にわたしを」と呼び掛けた。政策面では「選択と集中」で経済活性化を図ることが重要と指摘。「減税」を掲げる海野氏を意識して「減税をしている余裕はない」と強調した。
 首長や議員の選挙戦でどの陣営にもくみしない「ノーサイド」を標ぼうする川勝知事は講演で「“ふじのくに”づくり宣言」に熱弁を振るったが、市長選に言及せず、主催者の求めで田辺氏、鈴木市長と記念撮影に応じたものの、1人だけ握手に加わらなかった。
 一方、約150メートルほど離れた葵区のホテルでは、「ひなまつり」と銘打った海野氏の女性支援者の会が開かれた。約350人(主催者発表)が参加し、出席者と海野氏との間で質疑応答が行われた。
 子育て支援策や議会改革、中山間地振興策など、女性の視点からの質問が相次いだ。海野氏は子育て支援策について「中学生以下の医療費は無料にできるよう財源などを検討している」と応じた。女性が活躍する場の必要性も訴え、「女性の社長100人つくるため、ファンドを創設して支援する」と述べた。
 また、政治団体「減税日本」の公認で出馬することが決まり、代表を務める河村たかし名古屋市長からのメッセージを紹介。海野氏は「市の無駄を排除する必要がある。徹底した行財政改革を進めるには、最初からお金がない方がよい」と減税の必要性を訴えた。

2159チバQ:2011/03/05(土) 18:17:56
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000461102250002
自治体のカネ(上)
2011年02月25日

 1月7日の昼下がり。県庁の知事室で、美濃市長の石川道政氏と古田肇知事が向き合った。
 「福祉医療の補助率を元に戻して欲しい」
 真剣な表情で切り出す石川市長に、古田知事はいつものように言葉を濁した。
 「まだ、検証している最中だから」
 美濃市の場合、中学3年まで医療費は無料で、小学校就学前の分は、県と半額ずつ負担していた。2010年度から県が負担率を40%に引き下げたため、市の持ち出しが年間約400万円増えた。
 こうした福祉医療の補助削減には、ほとんどの自治体が同じ悩みを抱え、県市長会長でもある石川市長は再三、古田知事に不満を伝えていた。
 新年のあいさつで、ほかの市長3人と訪れたこの日も色よい返事はなく、30分ほどで退室した。
 だが、その約3週間後。自民県連の猫田孝幹事長ら幹部3人が知事室を訪れると状況は一変する。
 5分ほどの会談後、猫田氏は記者会見に臨んだ。自民の要求がいかに県の新年度予算案に反映したかを説明するためだ。その中に、石川市長らが切望した補助率引き上げもあり、45%に押し戻した。
 「肝心なものは最後は知事室で決まる」。そう胸を張る猫田氏は満足そうだった。
    ◇
 県は現在、国の許可がなければ借金できないほど危機的な財政状態に陥っている。崖っぷちに立つ古田県政が最重要施策として進めているのが、「県行財政改革アクションプラン(AP)」だ。10年度からの3年計画で計約920億円の財源不足を解消しようとしている。
 柱は三つ。県職員の給与抑制の「人件費削減」、県有財産の売却の「歳入確保」。そして、県事業や補助金を見直す「歳出削減」だ。
 県はAPで、市町村への補助金の削減額を計97億円と見込む。県は「市町村を含めて、全体で痛みを分けることが必要」と考える。だが、県財政悪化の「痛み」を市町村に負わせるのはおかしいという反発は当初から強かった。
 補助金が削られても、福祉医療などのサービスは規模を縮小したり廃止したりするのは難しい。負担はそのまま住民と直接向き合う市町村にのしかかる。ある町長は「県は簡単にカットできても、こちらはできない」と、怒りを隠さなかった。
 県市長会と町村会は1月17日付で、古田知事あてに市町村への補助削減を撤回するように連名で文書を送った。その水面下では、県議会の最大会派「県政自民クラブ」にも泣きついた。4月の統一地方選を前に「手柄」を立てたい県議は意気込む。「APは県が勝手に作った。我々としては潰さないといけない」
    ◇
 23日に開会した県議会の壇上には、所信表明で熱弁を振るう古田知事がいた。
 「アクションプランを着実に実行している。財政再建のシナリオを見直す状況ではない。取り組みを着実に進め、起債許可団体からの早期脱却をはかる」
 その言葉とは裏腹に、古田知事が掲げた財政再建策は、徐々に「見直し」が進む。2期連続で最大会派にかつがれて当選した知事にとって、その意向は無視できず、大きな重荷となっている。

2160チバQ:2011/03/05(土) 18:18:26
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000461102280001
自治体のカネ(下)
2011年02月26日

「さすがに将来は統合も考えないといけない」
 郡上市環境課の担当者が心配したのは、市内に7カ所もある市営火葬場のことだ。2004年3月に旧郡上郡の7町村が合併し、各町村の火葬場を引き継いだ。一つの自治体としては県内最多だ。
 そのうち二つは、老朽化のため合併後に相次いで建て替えた。06年に旧高鷲村、07年には旧八幡町。建設費は計約8億2千万円にのぼる。
 郡上市の人口は約4万7千人。火葬場は多すぎて、大半の稼働率は低い。市によると、旧高鷲村の火葬場の利用は毎月数日。昨年11月は、わずか2日だった。旧美並、旧明宝両村の昨年12月〜今年1月の利用者はゼロ。ほぼ毎日利用されているのは、旧八幡町だけだ=表。
 1施設当たり年間170万〜1300万円の維持費がかかり、7施設で計約3千万円になる。
    ◇
 郡上市は県内で最も財政状況が悪い。予算に占める借金返済の割合を示す実質公債費比率21・7%は、県内ワースト1だ(09年度決算)。県内で唯一、県の許可がなければ、借金(地方債発行)ができない。
 市は「10年前に行った下水道事業の借金や、合併特例債の返済が続くため」と説明する。集中的に下水道を整備した時の借金返済が多額になるのにもかかわらず、市がこれまでに使った合併特例債は約106億円にのぼる。火葬場の建て替えにも約6億5千万円をあてた。
 7割を国が肩代わりするという「使いやすさ」に飛びついた結果、借金で首が回らなくなった。04年度から10年間の予定で策定した約1千億円規模の新市建設計画も、05年に700億円に縮小。県の監視下から脱するのは、早くても19年度という。
 市議会のチェックは十分だったのか。市議会事務局によると、多すぎる火葬場について質問があったのは、1度だけだという。ある市議は「合併前からの計画で仕方がない面もあったが、全市的な検討が足りなかった」と反省する。
    ◇
 「平成の大合併」で誕生した自治体はまもなく、国からの地方交付税の減額にも直面する。優遇措置として合併後10年は増額されるが、11年目から減り、15年でなくなる=表。4町村が合併した本巣市は市税の2割強に相当する約12億円が減る。多くの自治体が合併特例債に頼り、
負担を後回しにしている。
 そうした流れに歯止めをかける動きも出始めている。海津市は総事業費20億円以上かかる新庁舎の建設を見送った。05年に旧海津郡3町が合併する前に決まっていたが、市議会で反対意見が出た。
 昨年9月の議会。松永清彦市長と市議が激論を交わした。
 市議「庁舎建設は今、最優先で取り組むべきなのか」
 市長「有効な支援措置がある今しか建設は厳しい」
 市議「増税につながる負担をかけるべきではない」
 結局、今月23日に発表された新年度当初予算案に建設費は盛り込まれず、1年先送りすることに。
 一般会計が約150億円の同市は市債残高が400億円近い。今後も増えるという。
 ある市議が言葉に力を込めた。「合併特例債も借金。借金だらけの町が集まっただけなのに、立派な物を造るなんて許されない」(この企画は舩越紘が担当しました)

2161チバQ:2011/03/05(土) 18:23:27
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771102280003
出直し名古屋市議選 主な立候補予定者・上
2011年02月26日

 解散に伴う出直し名古屋市議選は3月4日告示、13日に投開票される。河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」が市議会定数75の過半数確保を目指して40人以上を擁立するなど、4年前の市議選の候補者98人を大幅に上回る140人近くが立候補を表明している。16選挙区の主な立候補予定者の顔ぶれを3回に分けて紹介する。



●減税日本3人挑戦(千種区)/議席死守、自民1人(西区)



【千種区 定数5】
 定数5を12人で争う激戦区。民主は前回トップ当選の斎藤と、元高校教諭の梅村の前職2人。自民は6期目を目指す伊神と、5期務めた前職の引退に伴い、秘書だった藤井が立候補する。公明は元電子部品商社員の田辺が組織票を固め、共産は元市職員の黒田が2007年に失った議席回復をねらう。みんなの党は元中学校教諭の船戸を立てる。減税はフリーアナウンサーの黒川、名大4年生の玉置、元テレビ局社員の藤田の新顔3人。市議会解散に向けた署名集めに参加した杉浦と東谷も無所属で立候補する。


【中区 定数2】
 前職2人に新顔3人が挑む。民主は、河村市長の衆院議員時代の秘書で前職の則竹が離党して減税にくら替えしたため、谷岡郁子参院議員の秘書を務める新顔の石原を公認した。自民は行政書士の中田で、5割近い得票率でトップ当選した前回に続き、5期目を目指す。共産は針きゅう師で党支部長の近藤を立てる。減税は当初、則竹のみだったが、市長選で河村市長が圧勝したことを受けて、今月14日にタレントで岐阜県中津川市出身の済藤を擁立。2議席独占をねらえると判断した。


【東区 定数2】
 前職2人が立候補を予定しているのに加え、共産が新顔を1人、減税が2人の新顔の擁立を予定しており、前職と新顔の計5人が2議席を争う激戦となりそうだ。民主は、前回トップ当選した子ども英語教室講師の梅村、自民は市議団幹事長を務めた中川をそれぞれ公認。前回は擁立しなかった共産は、党と関連が深い週刊紙記者の村瀬を立てた。一方、減税は、河村市長の自宅があることから、議席の独占を狙う強気の戦略。段ボール紙製造業の近藤の擁立を決め、さらにもう1人の擁立も検討している。


【中村区 定数5】
 前職4人に新顔6人が挑む。民主は前回トップ当選で市議団幹事長を務めた鵜飼と、元職の死去に伴う補選で当選した高吉の2人。自民は前職小出に加え、9期務めて引退する前職の長男で、元百貨店社員の斉藤が地盤を引き継ぐ形だ。両党とも議席の維持に懸命だ。公明党県労働局次長の中村は3期目をねらう。共産党職員の藤井は初挑戦。みんなの党は地元の学習塾経営、鈴木を公認した。減税は、飲食店経営の加藤と家電販売店役員の冨田が2議席獲得をめざす。元会社員伊井は無所属で立候補する。


【西区 定数5】
 減税が新顔3人を立てる一方、自民は前職1人に絞った。民主は前回と同じく、議長を務めた上園、2期目に挑む山田の2人を擁立。自民は2人が出た前回から1人に減らし、党県総務会長だった堀場が議席の維持をめざす。公明は市議団長だった前職の引退にともない、元参院秘書の沢田を立てる。市議団長を務めた共産鷲野は6期目に挑戦。減税は学習塾経営の鹿島、不動産コンサル会社長の半田、大学院生の山田の3人が過半数の議席獲得をねらう。リサイクル会社長清水は無所属で立候補する。



《注》
 朝日新聞が取材を通じて意思を確認している立候補予定者。氏名の下の数字は掲載日現在の満年齢。民(民主)、自(自民)、公(公明)、共(共産)、み(みんなの党)、減税(減税日本)は政党公認を示す。諸は諸派、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、民主、自民、公明、共産、みんなの党、減税日本、諸派、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、前、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

2162チバQ:2011/03/05(土) 18:23:57
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771102280006
出直し名古屋市議選 主な立候補予定者・中
2011年02月27日

●民主前職と新顔3氏(熱田区)/定数7に11人名乗り(中川区)


【瑞穂区 定数4】


 自民と民主の前職3人に、共産、みんなの党、減税、無所属の新顔5人が挑む。公明は前職が引退し、擁立を見送った。自民は衆院議員秘書出身の藤田と宝くじ販売業の前田を、民主は中電労組出身の渡辺をそれぞれ公認し、議席死守を図る。共産は印刷会社員の島田を立てる。みんなの党は不動産賃貸業の川崎、減税は不動産コンサルタントの荒川と空手道場館長の金城を擁立する。無所属の山内は専門学校非常勤講師。



【昭和区 定数4】


 前職3人と元職1人、新顔2人の戦い。民主の奥村は前党市議団副団長で、6期連続トップ当選。自民は、前回初当選した元客室乗務員の水平に加え、海部俊樹元首相の秘書だった元職の西川を擁立し、2議席の確保を目指す。公明は前職が引退し、擁立を見送る方針。共産の佐藤は元市職員で大型公共事業の見直しなどを掲げ、4期目をねらう。減税の新顔は、求人広告会社元社員の大村と、呉服店経営の中村。



【北区 定数6】


 ベテランら前職4人に、新顔5人が挑む。民主は、議長経験もある吉田と、党県連財務委員長の服部の2人を擁立。前回2議席を取った自民は、引退する前職の後継を立てず、前回トップ当選した渡辺に絞る。公明は党県女性局次長の長谷川。共産の新顔岡田は看護師。減税は、一般社団法人理事長の荒深、不動産仲介業の園田、広告会社役員の田山の新顔3人。無所属新顔の奥田は塾講師の派遣会社役員。



【熱田区 定数2】


 民主が前職を、自民と共産、減税が新顔をそれぞれ擁立し、計4人が2議席を争う。自民は国政への転出を目指す前職に代わり、前職の秘書をしていた望月を擁立。民主は、前回トップ当選した東邦ガス労組出身の岡留。共産は、新日本婦人の会熱田支部で事務局長を務め、3回連続の立候補となる西田で食い込みを図る。減税は、書店運営会社代表で金山商店街振興組合理事長の片桐を公認し、議席獲得をうかがう。



【中川区 定数7】


 定数7を11人で争う。民主は久野が出身の教員組合の支援を受け11選を目指し、衆院議員秘書出身の中島と2議席確保を期す。自民は前党市議団長の岡本が地盤を固め、8期で引退の父の後継で浅井が立つ。16区で唯一2人を擁立する公明は馬場、木下が議席死守を狙う。共産の江上は支持組織を固める。減税は学習塾経営の亀山、元システムエンジニアの林、行政書士の山崎と多彩な顔ぶれ。無所属の高田は河村市長を支持する。



【港区 定数5】


 前職4人に新顔4人が挑む。民主は、前回トップ当選した加藤が支援労組を固める。一昨年の補選で初当選した元NPO理事長の安井も議席確保を目指す。自民は、生花業の坂野が3期目をうかがう。公明は党青年局次長の新顔佐藤が党の議席維持を担う。共産は医療生協出身で現在2期目の山口が支持層拡大を図る。減税は建設会社経営の瀬島、介護施設職員の宇佐美、会社役員の服部の3人を擁立した。



《注》
 朝日新聞が取材を通じて意思を確認している立候補予定者。氏名の下の数字は掲載日現在の満年齢。民(民主)、自(自民)、公(公明)、共(共産)、み(みんなの党)、減税(減税日本)は政党公認を示す。諸は諸派、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、民主、自民、公明、共産、みんなの党、減税日本、諸派、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、前、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

2163チバQ:2011/03/05(土) 18:24:25
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771102280002
出直し名古屋市議選 主な立候補予定者・下
2011年02月28日

●民・自とも候補者絞る(守山区)/20・30代が13人中8人(緑区)


【南区 定数5】
 定数5を9人が争う。民主は6期の佐橋の後継に、衆院議員秘書出身の石川を立て、前職橋本と2議席維持を狙う。自民は前議長の横井が知名度を生かし6選を狙う。前党市議団政調会長を務め5選を目指す藤沢も、保守票獲得を図る。公明は元東邦ガス社員の福田が議席の維持に向け、党の支持組織固めに懸命。共産は元南民主商工会の事務局長で、前回市議選では次点だった佐野が議席獲得を目指す。減税の新顔は茶道教授の岡江、僧侶の中村、経営コンサルタントの湯川の3人が3議席確保を狙う。


【守山区 定数6】
 民主、自民がともに前回の3人から2人に候補者を減らす。3議席を有していた民主は引退した前職の後任を立てず、前職の小川、鎌倉が2議席を守るのに懸命だ。自民は前職の東郷と、前回に続く挑戦の会社経営松井の2人が立候補。公明党青年局次長の金庭、共産の榑松が議席維持をめざす。みんなの党が公認した会社経営の増田は自民から出た港区補選で落選後、くら替え。2大政党が候補者数を抑えるなか、減税は日本語教師の松原、警備会社役員の松山、薬剤師の富口の新顔3人を立てる。


【緑区 定数7】
 立候補を予定する13人のうち、20、30代が8人を占める。民主は岡本、山本の公認に加え、無所属新顔で元高校教諭の安藤を推薦。自民も岩本、中里の2人を立てて議席維持をはかる。固い支持層を引き継ぐ公明の近藤は党県青年局次長。共産は党区相談室長の佐橋。みんなの党は、元松下政経塾生の斎藤を擁立する。減税は、呉服店社員の河合、子役養成塾役員の佐野、金属処理会社員の田中、法律事務所アルバイトの余語の新顔4人が議席を目指す。諸派の杉山は元市議で、先般の市長選にも出た。


【名東区 定数5】
 民主、自民、公明が擁立する前職4人と、新顔5人が争う。民主の近沢と日比は、いずれも名東区が地盤の古川元久衆院議員の秘書出身で、議席の死守を目指す。自民は前回初当選で生産設備保守会社顧問の丹羽。公明は元幼稚園教諭で党女性局次長の小林が3選をねらう。共産の高橋は行政書士で党地区委員も務める。みんなの党の井上は医師で老人保健施設に勤務。減税は土木建設会社社長の浅井、美容サロン経営の東、内装業の舟橋の3人が立候補する。


【天白区 定数5】
 民主、自民、公明、共産の前職計5人がそろって立候補し、減税が新顔3人を擁立、みんなも新顔1人を立てるなど、5議席を10人が争う激戦。民主は市議団長を務めていた諸隈と、元副議長の田中の2人を立て、自民は党県連青年部顧問の成田を擁立する。公明は党県本部天白支部長の三輪、共産は党県委員会委員の田口を立てる。減税は警備会社員の堀田、ケアマネジャーの尾藤、高速道路関連会社員の鈴木の3人。みんなの党は通信関連会社長の福岡で議席獲得を狙う。無所属の太田は元会社員。


《注》
 朝日新聞が取材を通じて意思を確認している立候補予定者。氏名の下の数字は掲載日現在の満年齢。民(民主)、自(自民)、公(公明)、共(共産)、み(みんなの党)、減税(減税日本)は政党公認を示す。諸は諸派、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院の勢力比に従い、民主、自民、公明、共産、みんなの党、減税日本、諸派、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、前、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

2164チバQ:2011/03/05(土) 18:25:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110305ddlk23010225000c.html
選挙:名古屋市議選 告示(その1) 既成政党VS地域政党 /愛知
 ◇民自公共は「議席維持」 減税日本、単独過半数目指し攻勢
 4日告示された解散に伴う出直し名古屋市議選は、前回選(07年)より40人多い138人が立候補し、既成政党と地域政党がぶつかり合う今までにない構図となった。13日に投開票される。河村たかし市長率いる減税日本は単独過半数確保を目標に、全16区のうち14区で定数の半分以上の候補者を送り込み、攻勢をかけている。一方の民主、自民、公明、共産はそれぞれ前回より候補者数をしぼり込み、議席維持を図る。【丸山進】

 近年の市議選の立候補者数は110人未満が続いていた。130人以上が立候補したのは1967年以来44年ぶり。大幅増となったのは、議会選に初挑戦する減税日本が、前職がいる中区(定数2)では新人を立てて議席独占を狙うなど、計41人を擁立したためだ。

 民主は前回、二つの区で公認3人を擁立したが、緑区(定数7)で公認は2人に減らし、1人は推薦に。全16区のうち公認1人は5区にのぼる。

 自民は前回三つあった公認3人区が一つもなくなり、公認1人区が前回より二つ増えて8区になった。自民は減税日本の多数擁立に危機感を持ち、告示直前で複数擁立区の公認見直しも一時検討した経緯がある。定数5の選挙区に立候補した自民前職は「減税に勝つことより、2位までに入る選挙をしないといけない」と話す。

 公明は前回、定数4以上の13区すべてで候補者を擁立したが、今回は定数5以上の11区に絞り込んだ。関係者は「定数4でも当選可能性はあるが、全員当選を重視した」と説明する。

 解散前8議席あった共産は、前回に続いて全区に候補者を擁立した。ただ、前回は2人を公認した緑区で1人となり、候補者数は前回の17人から16人にして議席の確保に懸命だ。

 名古屋市議選初参戦となるみんなの党からは、8人が出馬した。告示3日前に中川区で最後の1人の公認が決まり、他党の候補者は「世論調査などのデータを基に勝てる区に送り込んでいるとしたら脅威だ」と話していた。

==============

 ◇期日前投票は12日まで
 名古屋市議選の期日前投票は5〜12日の午前8時半〜午後8時、投票権のある各区役所・支所で。

2165チバQ:2011/03/05(土) 18:26:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110305ddlk23010098000c.html
選挙:名古屋市議選 告示(その2止) 立候補者、75議席に138人 /愛知
 ◇13日投開票
 (届け出順)カッコ内は、左が定数、右は立候補者数

 ◆千種区(定数5−12)
藤田琢爾 73 減新
 NPO法人理事[歴]東海テレビ事業専務▽明大
黒川慶一 57 減新
 フリーアナウンサー[歴]リポーター▽愛知工大中退
黒田二郎 62 共元(2)
 党県委員[歴]市水道局職員▽愛労連幹事▽楠中
船戸豊子 51 み新
 法廷通訳人[歴]中学校教諭▽法学者秘書▽中京大
斎藤亮人 51 民前(4)
 党支部幹事[歴]社会福祉法人職員▽名大
杉浦聡 37 無新
 家電販売会社役員[歴]人材派遣会社員▽東京音大
藤井博康 30 自新
 [元]求人情報会社員[歴]UFJ銀行員▽南山大
玉置真悟 26 減新
 名大学生[歴]地域委員会副委員長▽近大付和歌山高
田辺雄一 41 公前(1)
 党県青年局次長・支部長[歴]貿易会社員▽創価大
伊神邦彦 64 自前(5)
 [元]商事会社員[歴]党県総務会長▽副議長▽愛知学院大
梅村邦子 72 民前(4)
 [元]高校教諭[歴]市監査委員▽議長▽津田塾大
東谷由日 44 無新
 会社員▽大阪芸大

 ◆東区(定数2−4)
中川貴元 44 自前(4)
 [元]党市議団幹事長[歴]衆院議員秘書▽党県役員▽早大
村瀬和弘 40 共新
 愛知民報記者[歴]民青県常任委員▽立命館大
梅村麻美子 52 民前(4)
 児童英語講師▽党県幹事[歴]市監査委員▽南山大
近藤徳久 48 減新
 段ボールケース製造販売会社員▽名商大付高

2166チバQ:2011/03/05(土) 18:27:44
 ◆北区(定数6−9)
長谷川由美子 52 公前(2)
 党県女性局次長・支部長[歴]会計事務所員▽名商大付高
田山宏之 52 減新
 広告会社執行役員[歴]リクルート課長▽名古屋工大
岡田幸子 46 共新
 看護師[歴]北医療生協訪問看護師▽信州大医療技術短大
渡辺義郎 72 自前(9)
 [元]副議長[歴]市監査委員▽党市議団長・顧問▽愛知大
荒深久明臣 49 減新
 一般社団法人理事長[歴]情報処理会社員▽明大
園田晴夫 58 減新
 不動産仲介業[歴]不動産会社員・取締役▽名城大
吉田隆一 58 民前(4)
 金属加工コンサルタント会社員[歴]議長▽慶大
奥田貢 52 無新
 学習塾・講師派遣会社取締役[歴]会社員▽松蔭高
服部将也 42 民前(3)
 学校法人大杉学園監事▽中学PTA顧問▽国学院大

 ◆西区(定数5−9)
山田昌弘 40 民前(1)
 党支部幹事[歴]会社員▽参院議員秘書▽名古屋商大
清水謙一 44 無新
 リサイクル業[歴]公社有期雇用職員▽名城大
堀場章 70 自前(5)
 社会福祉法人理事▽党県総務会長▽名古屋電気高
山田真奈 25 減新
 東大公共政策大学院生▽慶大
鷲野恵子 63 共前(5)
 党県委員[歴]新日本婦人の会県委員▽西陵商高
沢田晃一 40 公新
 党県青年局次長・副支部長[歴]参院議員秘書▽愛知大
上園扶佐江 61 民前(4)
 中学校PTA顧問[歴]看護師▽名大付看護学校
半田晃士 53 減新
 コンサルタント会社社長▽将棋団体幹事長▽名城大
鹿嶌敏昭 64 減新
 学習塾経営[歴]石油製品販売会社員▽南山大

2167チバQ:2011/03/05(土) 18:42:05
 ◆中村区(定数5−10)
中村満 53 公前(2)
 党県労働局次長・支部長[歴]会社員▽名古屋学院大
斎藤高央 43 自新
 小学校PTA会長[歴]松坂屋社員▽愛知学院大
伊井寿 53 無新
 [元]陳列棚製造会社員▽神奈川大
小出昭司 48 自前(1)
 美容関連会社社長[歴]名古屋JC理事▽名古屋学院高
高吉英樹 43 民前(1)
 電気工事会社役員[歴]全建愛知副委員長▽信州大
加藤修 37 減新
 飲食会社社長[歴]飲食会社役員▽岐阜・多治見高
藤井博樹 33 共新
 党准県委員[歴]住宅会社員▽コンビニ会社員▽東海大
鵜飼春美 62 民前(3)
 [元]小学校教諭[歴]市監査委員▽愛知教育大
鈴木庸一 48 み新
 学習塾経営▽党支部長[歴]会計事務所員▽名古屋市大
冨田英寿 51 減新
 電化製品販売店経営[歴]電化製品販売会社員▽慶大

 ◆中区(定数2−5)
石原杏莉 27 民新
 [元]参院議員秘書[歴]会社員▽中京女子大
済藤実咲 31 減新
 タレント業[歴]会社員▽岐阜・中京商高中退
近藤政博 51 共新
 マッサージ師▽民商理事▽名古屋盲学校高等部
則竹勅仁 45 減前(2)
 [元]衆院議員秘書[歴]繊維卸会社専務▽名城大
中田千津子 57 自前(4)
 小学校PTA顧問▽橘学区顧問▽名城大短大

 ◆昭和区(定数4−6)
中村孝太郎 65 減新
 呉服店経営[歴]市体育指導委員▽高PTA会長▽愛知大
奥村文洋 59 民前(6)
 党全国政令指定都市政策協議会長[歴]議長▽南山大
西川学 43 自元(1)
 党県青年局常任副委員長[歴]衆院議員秘書▽愛知学院大
佐藤典生 60 共前(3)
 党地区役員▽マンション管理士[歴]市職員▽島根大
水平和江 48 自前(1)
 党県民運動局次長[歴]航空会社客室乗務員▽日本女大
大村光子 49 減新
 [元]マーケティング会社課長▽名古屋栄養短大

2168チバQ:2011/03/05(土) 18:42:51
 ◆瑞穂区(定数4−8)
金城裕 51 減新
 空手道場代表▽整体院経営[歴]空手団体支部長▽東和大
島田通 58 共新
 党区市政対策委長▽会社員[歴]区労連副議長▽名南工高
前田有一 57 自前(3)
 党県副幹事長[歴]衆院議員秘書▽名古屋商大
荒川和夫 64 減新
 公認不動産コンサルタント[歴]市職員▽会社員▽静岡大
渡辺房一 61 民前(3)
 中部電力社員[歴]党市議団幹事長▽副議長▽昭和橋中
山内重雄 55 無新
 専門学校講師▽コピーライター[歴]雑誌編集長▽明大
藤田和秀 47 自前(3)
 [元]党県青年局長[歴]ボランティアサークル会長▽名城大
川崎務 55 み新
 不動産賃貸業[歴]会社員▽コンビニ経営▽名古屋学院高

 ◆熱田区(定数2−4)
岡留繁広 54 民前(1)
 労組特別執行委員▽鹿児島・加治木工高
片桐栄子 59 減新
 書店経営▽商店街振興組合理事長▽名古屋栄養短大
西田敏子 56 共新
 党地区役員[歴]新日本婦人の会県委員▽大阪・住吉商高
望月大輔 28 自新
 [元]市議秘書[歴]物流会社員▽日本文化大中退

2169チバQ:2011/03/05(土) 18:43:53
 ◆中川区(定数7−12)
山崎正裕 49 減新
 行政書士[歴]ホテル労組委員長・課長▽滋賀・高島高
木下優 56 公前(2)
 党県遊説局長[歴]会社員▽参院議員秘書▽愛知大
亀山理 42 減新
 学習塾経営▽NPO法人事務局長▽北海道教育大中退
岡本善博 62 自前(5)
 歯科医師▽党県副会長[歴]議長▽愛知学院大
江上博之 56 共前(3)
 党県常任委員[歴]市係長▽市職労中央委員▽名大
林直樹 48 減新
 [元]コンピューター関連会社員▽関大
原弘美 43 み新
 理髪店経営[歴]岐阜県八百津町職員▽大垣女短大
中島理恵 38 民前(1)
 [元]衆院議員秘書▽党支部役員▽名古屋女子文化短大
馬場規子 55 公前(3)
 党県幹事・女性局次長[歴]参院議員秘書▽創価大
高田勲 54 無新
 機械販売会社社長▽市民団体代表▽早大
浅井正仁 46 自新
 社会福祉法人理事長▽中学校同窓会長▽愛知学院大
久野浩平 74 民前(10)
 商事会社取締役▽党県顧問▽市ラグビー協会長▽法大

 ◆港区(定数5−8)
佐藤健一 42 公新
 党県青年局次長[歴]医療機器製造会社員▽法大
加藤一登 49 民前(3)
 党県選対事務局長▽市監査委員[歴]会社員▽愛知学院大
服部晃尚 52 減新
 [元]衆院議員秘書[歴]小学校PTA会長▽愛知学院大
坂野公寿 64 自前(2)
 生花小売業▽市農業委員[歴]なごや農協理事▽惟信高
安井伸治 46 民前(1)
 [元]リサイクルNPO法人理事長[歴]印刷会社社長▽関大
山口清明 49 共前(2)
 党地区委員[歴]みなと医療生協職員▽日本福祉大
宇佐美汝久愛 47 減新
 デイサービス職員[歴]学区子ども会副会長▽日本福祉大
瀬島功 52 減新
 建設会社社長[歴]運送業▽建設業▽港南中

2170チバQ:2011/03/05(土) 18:44:49
 ◆南区(定数5−9)
中村孝道 53 減新
 僧侶▽葬儀会社代表▽僧侶派遣業顧問▽愛知大
福田誠治 57 公前(2)
 党支部長[歴]建設会社員▽ガス会社員▽名古屋工高
佐野隆文 59 共新
 党地区役員[歴]自動車会社員▽民商事務局長▽瑞陵高
湯川栄光 48 減新
 パチンコ経営研究所長[歴]レジャー事業会社員▽拓殖大
橋本浩幹 31 民前(1)
 行政書士事務所代表[歴]衆院議員秘書▽中京大
藤沢忠将 41 自前(4)
 [元]衆院議員秘書[歴]党市議団政調会長▽三重大
横井利明 49 自前(5)
 保育園副園長[歴]小学校教諭▽議長▽東京学芸大
岡江智子 59 減新
 表千家茶道教授▽不動産賃貸会社社長▽日本女大
石川朋 32 民新
 衆院議員秘書▽党衆院4区副支部長▽大阪経済大中退

 ◆守山区(定数6−10)
富口潤之輔 36 減新
 薬剤師▽薬局チェーン社員[歴]名古屋市立大
東郷哲也 39 自前(1)
 党支部長▽小学校PTA会長[歴]衆院議員秘書▽早大院
松井良憲 46 自新
 公衆浴場経営[歴]会社員▽区PTA協議会長▽中央大
榑松順子 54 共前(1)
 [元]東海コープ商品安全検査センター課長▽名大
松原美佐子 62 減新
 [元]小中学校教諭[歴]非常勤日本語講師▽常葉学園大院
鎌倉安男 53 民前(2)
 名鉄社員[歴]党市議団政審会長▽東邦学園短大
増田裕二 36 み新
 医院コンサルタント▽不動産業▽NSCカレッジ
小川俊之 35 民前(1)
 [元]衆院議員秘書[歴]会社員▽東京区議秘書▽成城大
金庭宜雄 50 公前(2)
 党青年局次長・県青年局長[歴]生保会社員▽愛知大
松山豊一 41 減新
 事務機器会社役員[歴]ガス会社員▽長崎・佐世保実高

2171チバQ:2011/03/05(土) 18:45:44
 ◆緑区(定数7−13)
佐橋亜子 43 共新
 党区生活相談室長[歴]会社員▽名城大
安藤英吾 31 無新
 民主党区青年部長[歴]高校講師▽養護学校講師▽名城大
岡本康宏 34 民前(2)
 党県総務委員[歴]衆院議員秘書▽大同工大大同高
河合優 46 減新
 経営コンサルタント▽呉服店社員[歴]愛知学院大
斎藤幸男 37 み新
 松下政経塾員▽システム開発会社執行役員▽神戸大
杉山均 54 無元(2)
 新党なごや代表[歴]市交通労組執行委員▽尾張高
中里高之 46 自前(1)
 党支部長[歴]衆院議員秘書▽参院議員秘書▽愛知工大
余語冴耶香 33 減新
 法律事務所員▽南山大法科大学院
近藤和博 36 公新
 党県青年局次長・副支部長[歴]運送会社員▽創価大
田中達成 34 減新
 金属加工会社員▽大阪経済法科大
佐野俊輔 28 減新
 タレント養成塾代表[歴]タレント業▽東海学園大中退
岩本崇宏 38 自前(1)
 党県青年部顧問・支部政調会長[歴]会社員▽名城大
山本久樹 46 民前(2)
 会社顧問[歴]衆院議員秘書▽愛知学院大

 ◆名東区(定数5−9)
近沢昌行 40 民前(2)
 党支部幹事[歴]東邦ガス社員▽衆院議員秘書▽日大
丹羽宏 50 自前(1)
 会社顧問▽党支部幹事長[歴]会社員▽愛知学院大
舟橋猛 52 減新
 建築内装業[歴]旅行会社社長▽県議秘書▽愛知学院大
高橋達 60 共新
 行政書士▽民商会長▽党地区役員▽名城大
日比健太郎 30 民前(1)
 党支部幹事[歴]衆院議員秘書▽名城大
井上新一郎 46 み新
 医師[歴]製薬会社員▽老人保健施設管理者▽岐阜大
東裕子 47 減新
 美容・健康サロン経営[歴]米LAコミュニティカレッジ
小林祥子 54 公前(2)
 党女性局次長・県女性局長[歴]幼稚園教諭▽東海女短大
浅井康正 60 減新
 土木建設会社社長[歴]土木建設会社員▽名城大

2172チバQ:2011/03/05(土) 18:46:22
 ◆天白区(定数5−10)
太田敏光 62 無新
 [元]自動車製造会社員▽北海道・滝川工高
三輪芳裕 51 公前(3)
 党県市民活動局長・支部長[歴]新聞店経営▽愛知学院大
田口一登 52 共前(4)
 党県委員▽団地自治会長[歴]民青県常任委員▽名大
尾藤裕子 52 減新
 ケアマネジャー▽介護会社社長▽名古屋造形芸術短大
福岡祐作 31 み新
 通信会社社長▽名古屋学院大中退
田中里佳 48 民前(5)
 会社監査役[歴]衆院議員秘書▽市監査委員▽椙山女大
堀田太規 36 減新
 事務機器会社員[歴]飲料販売会社員▽名古屋学院大
諸隈修身 69 民前(6)
 党県副代表[歴]会社役員▽議長▽党市議団長▽中央大
鈴木孝之 50 減新
 高速道路料金収受会社員[歴]喫茶店経営▽名古屋市工高
成田隆行 36 自前(1)
 党県青年部顧問▽医療秘書[歴]衆院議員秘書▽南山大

==============

 ◇名鑑の見方◇
 氏名、年齢、党派、前元新、当選回数、肩書[歴]古い順の経歴▽最終学歴([元]は前職を含む)

2173チバQ:2011/03/05(土) 18:48:44
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110302ddlk23010238000c.html
選挙:名古屋市議選 日本一愛知の会、公明候補を推薦 /愛知
 大村秀章知事が会長を務める地域政党「日本一愛知の会」は1日、名古屋市議選(4日告示、13日投開票)の公明党公認候補12人全員の推薦を決めたと発表した。知事選で公明党県本部が大村氏を支持したことを受けた対応。【丸山進】

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110303ddlk23010292000c.html
選挙:名古屋市議選 日本一愛知の会、減税日本を推薦 /愛知
 大村秀章知事率いる地域政党「日本一愛知の会」は2日、名古屋市議選(4日告示、13日投開票)で、河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」の公認候補41人を推薦すると決めた。

 愛知の会と減税日本は県議選で統一候補を擁立し、名古屋市内では減税日本が公認し、愛知の会が推薦する方針を打ち出しており、この方針を同市議選にも適用した。

 また、国民新党は2日、民主の公認候補27人のうち24人を推薦すると発表した。【丸山進】

2174チバQ:2011/03/05(土) 18:49:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110304/aic11030420280006-n1.htm
河村市長と離党の佐藤氏「公約貫く…やる気」 届け出138人
2011.3.4 11:44

名古屋市議選が告示され、政治団体「減税日本」への支持を訴え握手する河村たかし市長=4日午前、名古屋市名東区
 「議員報酬は半額で十分だ」。4日告示された議会解散に伴う出直し名古屋市議選(定数75)。138人が立候補を届け出たが、減税や議員報酬削減に向け、2月の出直し選で圧勝した河村たかし市長が繰り出すシンプルな議会批判に、民主、自民など各党候補は「争点はほかにある」と懸命に反論した。

 河村市長は朝から駅頭で「(自身が率いる政治団体)減税日本の候補はほかに職業があるから半額報酬の800万円で済む」と売り込み。民主党に離党届を出した佐藤夕子衆院議員も新人の出陣式で「減税日本には公約を貫くやる気がある」と応援した。

 “河村流”に追い詰められる自民党の横井利明前市議会議長は「報酬削減ばかりが争点になっている。地方分権推進など市民の生活を支える仕事こそ大事だ」。民主党の諸隈修身前市議団長も「市長が議会を自分の思い通りにしたいだけだ」と反論した。

 一方、市長の報酬半減案にいち早く同調した公明党は、山口那津男代表が「市民の声を謙虚に受け止め、議会改革を行う」と演説。共産党の赤嶺政賢衆院議員や、議会初議席を目指すみんなの党の浅尾慶一郎政調会長も街頭に立った。

2175チバQ:2011/03/05(土) 18:51:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011030502000038.html
「減税」におびえる民・自 名古屋市議選
2011年3月5日 朝刊


 4日告示の名古屋市議選(13日投開票)で、民主、自民の二大政党が、河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」の伸長に警戒を強めている。勝敗が菅政権の行方につながりかねないのに加え、減税日本が躍進した場合、これまで国政の中心になっていた両党の存在が脅かされるのではないかとの危機感がある。 (三浦耕喜、関口克己)

 「どういう影響があるかは、なかなか計り知れない」。民主党の羽田雄一郎参院国対委員長は四日の記者会見で、市議選の結果によっては政権運営に大きな影響を及ぼしかねないとの見方を示した。

 かつては名古屋市では強かった民主党だが、選挙戦に対する見方は厳しい。愛知県選出国会議員の一人は「民主党が第一党になれば奇跡だろう」という。

 鳩山、菅政権の迷走で、民主党の支持率は下がり続ける一方。地元で人気の減税日本を相手に戦うのは容易ではない。

 岡田克也幹事長は市長選と知事選の選挙戦中は四回、県内入りしたが、今回は予定がない。テコ入れに消極的な姿勢は選挙後の「言い訳」を用意しているとの見方もある。

 しかし、この市議選で大敗すれば、政権運営の「失敗」が選挙戦に影響したとして、首相の退陣論が加速することになる。

 党内には小沢一郎元代表を支持するグループを中心に減税日本との連携を模索する動きが出ている。告示直前、河村氏の元秘書の佐藤夕子衆院議員は離党届を提出し、減税日本への合流を表明。

 減税日本が市議選で躍進するようなことになれば、民主党内の選挙に自信が持ちきれない若手議員は総選挙をにらんで減税日本への関心を強める。

 首相と小沢氏の確執でただでさえ、ごたごたする民主党はもっと落ち着かなくなり、党の液状化はより深刻化するとの見方が出ている。

 自民党の危機感も強い。市議選としては異例の支援態勢で臨むが、同党も減税日本の存在に頭を痛める。河村建夫党選対局長は三日、「減税日本の動きが非常に急で、厳しい戦いになる」と指摘。目標の二十議席を確保するのは難しいとの見方もある。

 減税日本が名古屋市議選で躍進し、ブームが全国に広がるようなことになれば、自民党の政権奪回戦略に狂いが生じかねない。

 民主党の人気が下降しても、自民党の党勢がなかなか回復しない現状の中、衆院解散・総選挙を考えた場合、減税日本は自民党にとって不気味な存在だ。

2176チバQ:2011/03/05(土) 18:52:28
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103040001
35人対象、自民が正式要請
2011年03月04日

●県議選「愛知の会」の推薦


 自民党愛知県連の寺西学会長は3日、地域政党「日本一愛知の会」の会長を務める大村秀章知事と県議会内で会談し、4月の県議選の同党公認候補者の一部を推薦するよう正式に要請した。関係者によると、自民党公認の60人中、現職と新顔計約35人が対象という。
 自民党県連は知事選で大村知事と対決したが敗北し、執行部を入れ替えた。県議選候補者を「選別」して大村氏と一部選挙区で協調することにより、勢力を維持する方針に転じた。
 大村知事と寺西会長は非公式に会合を重ね、県議選の候補者調整を進めている。ただ、愛知の会がすでに擁立方針を固めた選挙区も多く、自民党公認候補への推薦がどこまで増えるかは未知数だ。
 愛知の会は4日、減税日本との統一候補の2次公認8人を発表する。このほか自民党公認の1人の推薦も発表する予定だ。同会が県議選で自民党公認の立候補予定者を推薦するのは初めてとなる。
 寺西氏は2日、自民党本部で大島理森副総裁や石原伸晃幹事長らと相次ぎ会談し、県議選に向け大村氏と協調路線を取ることで合意した模様だ。(石井潤一郎)

2177チバQ:2011/03/05(土) 18:53:09
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771102280007
意外に違う手法・思想
2011年02月27日

●「連合」の行方 既成政党注視


 別々の地域政党を率いる河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事の違いが目立ってきた。3月の出直し市議選や4月の県議選の候補者選定方針や多数を握るための手法には、政治に対する思想の違いがにじむ。いつまで「蜜月」が続くのか、いぶかる声もある。(小林恵士、本田修一)


 「今回擁立するのは、ほとんどが職業を持った方。生活感あふれとってええですね。こういう人が政治やるとええと思いますね」
 河村市長はこう語り、職業政治家が議会を支配する「議員の家業化」からの脱却を図る考えを表明。市議選では、自らが代表の地域政党「減税日本」から42人を擁立し、定数75の過半数確保をめざす。市議選に立てる顔ぶれは、大学生、タレント、主婦など幅広い。前職で擁立するのは、河村氏の元秘書の則竹勅仁氏(45)のみだ。
 「別に私は議員の救命ボートではない」とも語る河村氏の「真っ向勝負」型の手法に対し、大村氏は職業政治家も取り込む「切り崩し型」だ。
 「現職かどうかも党籍も問わない。これから県政与党として、政治行動をともにする方を広く募集する」
 大村氏は、自らの地域政党「日本一愛知の会」の県議選候補募集でこう説明し、門戸を広く開いた。結果、民主、自民両党から立候補予定者が続々とくら替え。25日に発表した愛知の会の1次公認の10人は、現職県議1人、元県議1人、現職市議6人、元市議1人、元市長1人と、地方政治経験者がずらりと並んだ。
 違いは、2人の歩みからもうかがえる。
 河村氏は「(1993年に)日本新党に所属していたときは『政治家総取っ替え』と言っていた。20年近くたったが、そうなっとらん」と語っている。日本新党から新進党、自由党、民主党と野党を歩んだ河村氏の旗印は「庶民革命」。
 一方、自民党出身の大村氏は、一貫して保守の系譜に連なってきた。農水官僚から衆院議員に転じた後、政務官、副大臣と順調に歩んだ。
 水面下で話し合い、自民党や公明党の有力幹部と「握る」こともいとわない。旗印は減税と規制緩和で活性化を図る「平成の楽市楽座」。減税では河村氏と一致するが、議員報酬の半減には踏み込んでいない。
 「河村・大村連合」の行方を、既成政党側も注視する。自民党の大島理森副総裁は24日に名古屋市で、同党県連幹部にこんな分析を披露した。
 「河村氏と大村氏は血液型が違う。大村氏には、自民党の血が流れている」

2179チバQ:2011/03/05(土) 18:56:52
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20110301ddq041010008000c.html
激戦の現場から:近づく名古屋市議選/上 対話か、対抗か
 出直し名古屋市議選が4日に告示される。住民投票(リコール)で失職に追い込まれた前市議やその後継の新人らと、河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本の候補が入り乱れる未知の戦い。立候補予定者たちの動向を追う。

 ◇市長との「間合い」、悩む前職
 「私は河村たかし市長と対立したことはない」。名古屋市瑞穂区で立候補する前職、藤田和秀氏(自民)は2月19日昼、事務所に後援会幹部約70人を集めた会議で力説した。

 河村陣営の圧勝に終わった2月6日のトリプル投票。藤田氏は「議員は市長の敵、市民の敵」という構図が多くの有権者に刷り込まれていることに戸惑った。地元を回っても冷ややかな視線を浴びる。出直し市議選に向け、河村市長は減税日本からの大量当選を目指し、前職を批判する。定数4の瑞穂区。「減税日本が2議席取るかもしれない」。藤田氏は危機感を強める。

 河村市長が09年4月に就任してから、藤田氏は足しげく市長室に通ったという。水道料金の値下げ、児童相談所への警察官配置、草木が生い茂って住民から治安上の問題点が指摘されていた旧瑞穂青年の家の撤去。いずれも市長に働きかけ、本会議の質問を通じて実現させた成果だと支持者にアピールする。

 「書かせてもらいます」。2月中旬、藤田氏は河村市長に電話でそう伝えた。地元で配る党機関紙に、河村市長を旧青年の家に案内した時の記事と、市長と自らが並んでいる写真が載った。見出しには「対立より対話」とあった。

    ◇

 河村市長への対抗姿勢を貫く前職もいる。

 「議員報酬は市民にじっくりと決めていただくしかない。市長が言ったから半減を認めるのはおかしい」。2月20日夕、名古屋市守山区のスーパー前で鎌倉安男氏(民主)がマイクを握った。

 トリプル投票を受け、民主の前市議団は、議員報酬を半減して年800万円とすることを容認する方向に転換した。だが鎌倉氏は「これまで800万円では議員活動費を捻出できなくなると支援者に説明してきた。今ごろ変えるのは保身と言われる」。第三者機関での議論に委ねる従来の方針を貫くことにした。市議選では市バス路線の新設など地元密着の課題を粛々と訴える考え。河村市長への追い風の中、厳しい戦いになるのは覚悟の上だ。

 市民から解散というレッドカードを突きつけられた前市議たちは河村市長との間合いに悩みながら出直し選に向かう。【高橋恵子】

2180チバQ:2011/03/05(土) 18:57:30
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20110302ddq041010012000c.html
激戦の現場から:近づく名古屋市議選/中 代替わりに逆風
 ◇世襲批判、後継新人に危機感
 「本当に難しい風が吹いている。今までの選挙とは180度違う。必死に頑張りましょう」

 2月13日午前10時から名古屋市中村区で開かれた自民新人、斎藤高央氏(43)の事務所開き。応援演説をした片山さつき参院議員は支持者たちの危機感をあおった。高央氏は、議会解散まで市議を9期務めた父の実氏(70)から議席の引き継ぎを目指す。事務所前には、前回市議選(07年)の事務所開きに集まった250人を大きく上回る約400人が詰め掛け、陣営の必死さをうかがわせた。

 河村たかし市長は09年4月の就任以来、「議員の家業化、指定席化をなくさないといかん」と繰り返し訴え、特に世襲議員を批判してきた。そんな中、今回の市議選であえて代替わりを目指すのは自民新人の2人。いずれも当選すれば祖父からの3世議員になる。高央氏はその一人だ。風当たりは厳しい。高央氏は、飛び込みで入った喫茶店で、初対面の客の男性にいきなり「世襲には反対だ」と面と向かって批判されたこともある。

 中村区で減税日本から立候補する加藤修氏(37)にとっては格好の攻撃目標だ。「しがらみのある選挙ではいけない。おじいちゃんから息子、孫への世襲はやめさせましょう」。加藤氏は街頭で繰り返し訴える。

 世襲批判に対し、高央氏は「政治家として何をするかを見てほしい」と強調する。一方、実氏は「世襲の議論から逃げず、堂々としろ」と諭したという。実氏は長年「サイト」の名前で活動してきた。高央氏のポスターにも「斎藤」には「サイト」のルビがある。

    ◇

 中川区で2世議員だった浅井日出雄氏(77)の後継候補になるのは長男の正仁氏(46)だ。「自分は何もしないで後を継ぐなら家業化だが、志があればいい」。正仁氏はそう語る。

 「これまでのやり方だけではだめだ」。日出雄氏の後援会に頼るだけでなく、自分と同年代の企業経営者らのボランティアとともに、街頭での訴えに力を入れる。

 正仁氏は「世襲ということは誰でも知っている。隠してもしょうがない」と語るが、不安はある。「父の時とは雰囲気が全然違う。票が流れてくるのか見えない」【丸山進】

毎日新聞 2011年3月2日 中部朝刊

2181チバQ:2011/03/05(土) 18:58:07
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20110303ddq041010007000c.html
激戦の現場から:近づく名古屋市議選/下 頼みは党の看板
 ◇減税日本、真価問われる「素人」
 2月26日に名古屋市東区の六所神社で開かれた祭りには、市議選の立候補予定者が次々に姿を見せた。その中に、緊張しきった様子で通行人に声を掛ける男性がいた。「減税日本です……。お願いします……」。赤いジャンパー姿で鳥居の前に立ち、小さな声で呼び掛ける。河村たかし市長の事務所幹部がたまりかねたように声を掛けた。「自分の名前を大きな声で言うんだよ!」。のぼりを持つなどした市長の支持者数人が心配そうに見守った。

 男性は、河村市長が代表の地域政党「減税日本」から東区で立候補する近藤徳久氏(48)。初めての街頭活動だった。

 東区は河村市長のお膝元で影響力は大きい。近藤氏は22日に出馬表明したばかり。他陣営はそれまで、顔の見えない敵との戦いを続けてきた。

 祭りには前職の姿もあった。中川貴元氏(44)=自民=は「劇場型だ」と減税日本を批判する。だが神社を去ろうとした時、高齢の男性から「減税日本?」と声を掛けられた。浸透ぶりを思い知らされ、苦笑いした。

     ◇

 中区には減税日本公認で唯一の前職がいる。則竹勅仁氏(45)だ。初めて選挙に出る同党の新人の相談に乗るなど、経験を生かして仲間を支える。

 則竹氏は減税日本を「まさに『烏合(うごう)の衆』だ」と言う。個々の力は未知数。だが則竹氏は、素人ならではの、いい意味で「突拍子もない意見」が市政を変えると期待する。

 これまでに41人の公認候補を擁立し、定数75の過半数獲得を目指す減税日本。迎え撃つ前職の一人は「告示10日前に立候補を表明した新人が『トップ当選か』と言われる。このむなしさはない」と声を落とす。別の前職はあきれたように言った。「彼らは党の看板だけで戦う。誰が候補かは問題じゃないから、何日前に立候補を表明しようと関係ないんだよ」

 強烈なキャラクターの河村市長が率いる素人集団と、住民投票で失職した前職らが争うこれまでにない構図の選挙戦。あす4日に告示を迎える。【福島祥】

毎日新聞 2011年3月3日 中部朝刊

2182チバQ:2011/03/05(土) 19:00:21
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201102/CK2011022502000180.html
出直し市議選の顔ぶれ(1) 千種・東・北・西
2011年2月25日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)成立による出直し市議選(定数75)は3月4日に告示、13日に投開票される。24日までに130人以上が立候補の意向を表明、他にも出馬を探る動きがある。河村たかし市長の「減税日本」は党派別で最多の41人を擁立。初参戦のみんなの党とともに、民主、自民、公明、共産の4会派がすみ分けてきた議会に挑戦状を突き付ける。新興政党と既成政党の全面対決に有権者はどんな審判を下すのか。16選挙区の顔ぶれと情勢を紹介する。 (名古屋市議選取材班)

◆千種区 大激戦12人が挑戦
 前職4人、元職1人、新人7人が立ち、5議席に12人が挑む大激戦区。前回トップ当選の斎藤は、障害者支援の市民団体とも連携して街頭活動を強化。教職員組合などの支援を受ける梅村は女性票の取り込みを図る。引退する桜井治幸の後を継ぐ藤井は若さをアピール。副議長を務めた伊神は保守層の票固めに力を注ぐ。田辺は公明支持者が多い区北東部に浸透。黒田は街頭で知名度アップに全力を挙げる。船戸は駅頭やスーパー前での活動で主婦層への浸透を狙う。減税は藤田が区中西部、黒川が東部を中心に支持拡大を目指す。玉置は若者層取り込みのため全域で活動する。杉浦と東谷はともに無所属で出馬し、減税や議員報酬半減を訴える。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201102/CK2011022602100005.html
出直し市議選の顔ぶれ(2) 中村・中・昭和・瑞穂
2011年2月26日

◆中村区 現職4人新人6人
 元教員の鵜飼は教職員組合の支援を受け、町内会などの座談会で支持を訴える。高吉は建設業の労組などが後押し。小出は支持者を丹念に回り、企業の朝礼にも顔を出して浸透を図る。引退した父親の後援会を受け継いで出馬する斎藤は、支持者固めに奔走。中村はミニ集会を重ねて7000票を獲得した前回から上積みを狙う。初出馬の藤井は知名度アップが課題。鈴木は朝夕の街頭活動で公務員改革などを訴える。加藤も朝夕、街頭に立って名前の売り込みに必死。冨田も市議会解散請求(リコール)の署名集め仲間を起点に支持拡大を図る。伊井は県外者が住みやすい環境づくりを訴える。

◆中区 減税が2議席狙う
 大須商店街を地盤とする中田は支持者を小まめに回り、票固め。参院議員秘書だった石原は労組の支援を受けて支持層の拡大に懸命。前回に続く立候補の近藤は、障害者福祉団体からの支援を受けて票の上積みを目指す。則竹は減税日本で唯一の前職として議会改革への取り組みを貫いた実績をアピール。落下傘で出馬が決まった済藤はメディアへの露出を高める戦略で浸透を図る。

◆昭和区 自民は共倒れ警戒
 6期連続トップ当選の奥村は、後援会をしっかり固めて万全の態勢。2人公認で臨む自民は、共倒れを警戒。水平は後援会を固め、女性票の上積みを狙う。区西部の御器所、村雲両学区から支持層を拡大する西川は返り咲きを目指す。議席維持を狙う佐藤は駅前などの街頭活動や座談会を重ねる。大村は20年に及ぶ会社勤務の実績を強調、会社時代の仲間を頼りに支持を広げる。中村はリコールの署名運動やPTAなどで培った人脈で浸透を図る。

◆瑞穂区 民・自に5人挑む
 前回、民主候補の一本化でトップ当選した中電労組出身の渡辺は、減税勢力の票はがしを警戒し、組織を引き締める。藤田は後援会を固める一方で、河村たかし市長と対話を重ねた実績をしたたかにアピール。前田は地元学区を中心に浸透を図り、議席を明け渡した公明票も狙う。島田は、党機関紙の読者などをターゲットに共産支持層を固める。川崎は毎朝、地下鉄新瑞橋駅の街頭に立って知名度アップを図る。一月下旬に出馬を決めた金城は長年営んできた空手道場の教え子や保護者の後押しに期待する。荒川はリコール署名の人脈から支持拡大を狙う。山内は減税日本の公認から外れて無所属での出馬。減税や議会改革を訴える。

2183チバQ:2011/03/05(土) 19:02:22
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201102/CK2011022702000114.html
出直し市議選の顔ぶれ(3) 熱田・中川・港・南
2011年2月27日


◆熱田区 民主組織固め奔走
 東邦ガス労組出身の岡留は民主票が減税に流れるのを警戒して組織固めに奔走。次の衆院選への出馬を目指す前職の工藤彰三から後援会を受け継ぐ望月は準備の遅れを取り戻そうと懸命だ。前回、4000票に迫る得票だった西田は、街頭活動を重ねて再挑戦での上積みを目指す。金山商店街振興組合の理事長の片桐は区内全域の商店街から推薦を受け、議席獲得を狙う。

◆中川区 共産議席死守図る
 前回1万4000票近くを得た久野は「一から出直し」と支持者を熱心に回る。中島は地元の野田学区を中心に支持者の票固めに走り回る。解散まで市議団長を務めた岡本は実績を訴え、地元からローラー作戦をかける。父親の後援会を受け継いだ浅井は「世代交代」を強調。馬場は支持層に加えて女性票の取り込みを図る。木下は自転車で街中を走り、支持を訴える。江上は議席死守に向け、街頭活動を強化。減税は複数議席を狙う。亀山は区東部を小まめに回って支持者を開拓。市議会解散請求(リコール)の署名運動で区責任者だった山崎は受任者への働き掛けを中心に名前を売り込む。林は西部を中心に街頭活動で浮動票の取り込みを図る。高田は高齢者福祉などの政策を訴える。

◆港区 自民が候補一本化
 前回市議選で、全市で最多の1万4000票を獲得した加藤と区中心部を地盤とする安井は、民主離れを警戒しつつ座談会を重ねて2議席確保を目指す。反対に前回は3人で票を分け合った自民は坂野に一本化。区内に強い支持基盤を持っていた江口文雄の後を継ぐ佐藤は支持者回りに余念がない。山口は個人票に地元の市民団体からの支援を受け、3選を狙う。減税は3人を擁立。瀬島は区西部を中心にリコール運動で培った人脈をフル活用して支持拡大を図る。介護施設職員の宇佐美と元衆院議員秘書の服部はともに2月中旬の出馬決定。出遅れ感は否めないが、自転車街宣で名前を売り込む。

◆南区 減税が3人を擁立
 前回トップ当選で、解散まで議長を務めた横井はミニ集会を重ねて支持固め。藤沢は地道な企業回りや街頭活動で支持を訴え、自民の複数議席維持を狙う。民主は労組の支援を受ける橋本に加え、衆院議員牧義夫の秘書を務めた石川を擁立し、勢力の維持を狙うが、共倒れへの警戒感も漂う。福田は支持母体をしっかり固めて堅調。前回、議席を失った共産は佐野が奪回を目指しミニ集会を重ねる。減税は3人。中村は北部を中心に自転車街宣で支持を訴え、湯川は得意のスポーツを通じた地域づくりを唱えて南部で票固めを図る。出遅れた岡江は主宰する茶道教室の人脈と女性票に期待する。

2184チバQ:2011/03/05(土) 19:02:45
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201102/CK2011022802000081.html
出直し市議選の顔ぶれ(4) 守山・緑・名東・天白
2011年2月28日


◆守山区 自民が2人を公認
 全党派が立候補する激戦区。前回、3議席を確保した民主は吉田伸五が引退。名鉄労組出身で北東部の志段味地区に拠点を移した鎌倉と、前回のトップ当選後も毎朝、街頭で支持を訴えてきた小川でダブル当選を狙う。自民は前回、当落線上で明暗が分かれた東郷と松井を再び公認した。金庭は小まめに開く座談会で支持層を固める。榑松は街頭活動を中心に票の上積みを目指す。増田は街頭活動や座談会で浸透を図る。富口は自転車街宣でサラリーマン代表をアピール。松原は小中学校教諭の経験から子どもの健全育成を訴える。市議会解散請求(リコール)の署名集めに尽力した松山は署名の人脈から支持拡大を目指す。

◆緑区 減税4人当選狙う
 新興住宅地が多く、市内で最多の有権者を抱える区に各党派から13人が立候補を表明。民主は、北部を地盤に支持者回りをする山本と、NTT労組などの支援を受ける岡本の公認2人に加え、元教員の安藤を推薦。前回、下位当選だった岩本と中里の自民2人は、保守層の掘り起こしに懸命だ。トップ当選を続けた加藤武夫の地盤を受け継ぐ近藤は、座談会で支持を固める。県議選にくら替えした加藤典子の後を継ぐ佐橋は、街頭での訴えに力を入れる。市議を辞めて挑戦した市長選で落選した杉山は、3度目の出馬。松下政経塾出身の斎藤は、県議選に中区から出馬する予定を変更して立候補を決めた。4人全員の当選を目指す減税日本は、河合が北部でローラー作戦を展開。南部が地盤の田中はリコール署名の受任者らから地域に浸透を狙う。余語は子育て支援などをアピールし女性票に期待。出遅れた佐野は自転車街宣で同世代の若者票を掘り起こす。

◆名東区 民主2議席目指す
 民主は若手2人で2議席維持を狙う。近沢は区全体を回って2期の実績を強調。前回トップ当選の日比はマイクなしの街頭演説で若さをアピール。丹羽は街頭活動を強化し、保守層固めで生き残りに懸命。小林は支持母体の組織固めで3選を目指す。高橋は街頭活動を中心に知名度アップを図る。自転車で区内を回り支持を訴える井上は、既成政党や減税派とも距離を置き、支持なし層をターゲットに据える。浅井は出身の高針地区を中心に南部で支持を固める。県議秘書として選挙経験がある舟橋は北部でどぶ板活動を徹底。東は街頭活動で豊富な起業経験を訴え、区全域で女性票の掘り起こしを目指す。

◆天白区 票上積み図る公明
 旧民社系の労組の支援を受ける諸隈と、5期連続当選で強固な地盤を持つ田中が民主のダブル当選をうかがう。成田は徹底した支持者固めで、議席の死守を目指す。三輪は支持組織の票に上積みを目指し、街頭活動を強化。田口はミニ集会で4期の実績を強調する。福岡は街頭活動に専念して浸透を図る。介護サービス業の尾藤は介護と子育て支援の訴えで女性票に期待。堀田は東部を中心に街頭活動で浸透を図る。直前の出馬決定となった鈴木も街頭活動で遅れを取り戻す。リコールの署名運動に加わった太田は、無所属で出馬する。

2185チバQ:2011/03/06(日) 14:52:22
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110306/CK2011030602000117.html
本番さながら早くも舌戦 県知事選
2011年3月6日

 3人が出馬を表明した4月10日投開票の県知事選。選挙戦の構図がほぼ固まり初の週末となった5日、各立候補予定者らが街頭などで声を上げた。告示まで20日を切り、早くも本番さながらの舌戦が繰り広げられた。

 「古い県政を断ち切り、特定の既得権にお金が流れる仕組みを変えよう」

 松阪市の岡寺山継松寺の初午(はつうま)大祭の参拝客でにぎわうJR松阪駅前。自民、みんなの両党推薦の鈴木英敬さん(36)は、みんなの党の松田公太参院議員らと街頭演説に立った。

 鈴木さんは「36歳でも若すぎることはない。全国でも若い知事がどんどん地域を盛り上げている」と若さを訴えた。一方で「私には首長さんや偉いさんの応援はないが、草の根の皆さんがいる」とも語り、暗に松田さんを皮肉った。

 引き続き松阪市内であったみんなの党のタウンミーティングに参加し「日本のトップランナーと言われるような改革を進め、職員のやる気を引き出したい」と訴えた。

 前津市長の松田直久さん(56)は市中心部で「まさしくこれが知事選のスタート」と声を上げた。傍らには県内首長らの政治団体「日本の原点」の石原正敬・菰野町長が並んだ。

 松田さんは「三重県はポテンシャルはあるが知名度がない」と指摘。「県内の一体感を醸成し、情報発信をして総合力日本一の県にする。名古屋にも大阪にも負けない『三重県ここにあり』というものを作っていく」と絶叫した。記者には「体がつぶれるまでやりきる」と強く語って石原町長とともに県南部への遊説に向かった。

 この日は連合三重の春闘総決起集会にも参列。県議会民主系会派・新政みえの県議や、推薦を受けていない民主党の国会議員らと壇上に立ち、民主との近さもアピールした。

 共産党が推薦する岡野恵美さん(58)は津市で開かれた女性らの会合「国際女性デー県集会」に出席。「全国に女性知事は三人いる。私もぜひ仲間に加えていただきたい」とあいさつし、会場から拍手を浴びた。

 昨年1月の津市長選で、当時現職だった松田さんに挑んだ理由を「中学生までの医療費無料化を共産党の市議が松田さんに迫ったが、答弁すらしてもらえなかったことに怒りを覚えた」と説明。「津市では昨年4月から中学までの医療費無料化が外来を除いて実現した。県内各地でできるように頑張っていきたい」と述べた。

 松田さんを支援する「日本の原点」について記者から問われると「民主の人気が悪いので乗ったらあかんと思ったんでしょう。世渡り上手な感じだ」と皮肉った。

◆「日本の原点」本格始動
 「日本の原点」は5日、幹事長の石原正敬・菰野町長が松田直久さんと一緒にマイクを握り、団体としての活動を本格始動した。

 “第一声”で石原町長は、河村たかし名古屋市長らを意識して「パフォーマンスとか大衆迎合の政治ではだめ。もっと政治にまじめに取り組もうと日本の原点を立ち上げた」と述べ、一部の首長の行政手法を批判した。その上で「対話と連携」で政治を進めていくと強調し、松田さんを「県内の市町をまとめ上げる手法に期待したい」と持ち上げた。

 日本の原点は、松田さんと県内をまわって政治理念を訴えるといい、6日は北勢地域で街頭活動を行う。

 (渡辺泰之、木下大資、角雄記)

2186チバQ:2011/03/06(日) 19:19:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1298988794082_02/news/20110301-OYT8T01125.htm
自民党員7年で半減

統一地方選に向けた対応を確認した自民党県連総務会(2月7日、福井市内で)  「統一選での圧勝が、政権奪還への勢いをつける。地方で保守地盤を確固たるものにするため、全員に当選してもらいたい」。自民党県連選挙対策本部を設置した党県連執行部会で1月29日、稲田朋美会長は、そう力を込めた。

 県連は17市町すべてに少なくとも1地域支部あり、業界ごとの組織「職域支部」と合計で58支部を持つ。保守基盤と相まって、大きな組織力を誇ってきたが、2004〜06年の市町村合併で地域支部が6減の27となり、党員減が加速。03年に1万9000人近くいた党員は、10年には1万人弱となった。ある議員は「支部単位での党員集めは僕ら地方議員の仕事。政権交代を機にやめた人もいる。なかなか集まらない」と漏らした。



 党県連の目標は現有議席数を超えること。県議選12選挙区では29人(現在27議席)を公認、推薦した。市町議会では党籍があっても地元出身者が無所属で立候補するケースが多く、ほとんどが後援会を軸に地縁・血縁を生かして戦う。

 政権交代で、変化も生じた。

 「建設業者に『自民党を応援する余力があるなら、与党の民主党にする』と露骨に言われた」

 自民党は与党時代、公共事業を呼び込む力が強く、後援会事務所に人手を出してもらうなど建設業界からの協力が得られやすかったといい、ある支部員は「合併で議員数が減り、身近に感じられなくなり、近所のつきあいで地道に応援してくれた人まで来なくなった」と現状を語った。

 かつて〈自民の牙城〉だった越前町では、現職町長が10年に民主支持に転身。現職県議1人も民主党所属のため、同町支部は「保守の火を消してはならない」として、今回の県議選に現職町議を擁立している。同支部関係者は「民主党の支持率が下がったからといって、自民の支持率が高くなるという実感がない」と危機感を持ち、「結局、町内をくまなく地道にまわるしかない」と強調した。

 党県連の仲倉典克幹事長は「野党になってわかった自民党への『国民と向き合え』という要請に、各候補者が応えて当選することで、新しい自民党を作る足がかりになる」と話した。



 公明党県本部は、県議選福井市選挙区に現職1人を擁立。同選挙区で2人立てるのは難しく、圧倒的な動員力を誇る同党でも、「経済状況の悪さと政治不信で、支持者の関心は薄まりつつある」という。

 07年の統一選で議席を失った共産党県委員会は、今回も元議員1人を福井市選挙区で立てる。だが、県委員会幹部は「前回の参院選で、福井市内の比例票は5000票弱。当選にはもう一段の伸びがないと」と、厳しい現状を見つめる。

 社民党県連は今回も独自候補は擁立せず、福井市と小浜市で計4人の推薦にとどまる。笹川希(しずか)幹事長は、「友好関係がある人たちと協力して、地方から政治を変えるよう努力する」と話す。

(2011年3月2日 読売新聞)

2187チバQ:2011/03/06(日) 19:35:56
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030601000454.html
減税日本が第1党の勢い 出直し名古屋市議選情勢
 4月の統一地方選の前哨戦として注目される13日投開票の出直し名古屋市議選(定数75)で、共同通信社は5、6両日、電話による世論調査を実施した。河村たかし市長が代表を務める政治団体「減税日本」の候補に投票するとの回答が26・6%で、自民の15・3%、民主の10・0%を引き離した。

 取材結果を加味すると、減税日本が第1党の勢い。ただ53・8%は投票する候補者を決めておらず、情勢が大きく変化する可能性もある。

 民主党支持層で同党候補に投票すると答えた人は27・9%にとどまり、32・5%が減税日本に流れた。自民党支持層では57・7%が同党候補に入れると回答したが、減税日本を選んだ人も19・5%いた。無党派層でも、減税日本の候補に入れるとした人が31・6%で最も多かった。

 他の投票先は、公明7・6%、共産3・2%、みんなの党4・1%、無所属5・5%。

 市議選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」は合わせて82・9%だった。

2011/03/06 17:01 【共同通信】

2188チバQ:2011/03/07(月) 22:47:16
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011030790170529.html
議席死守へ国政並み応援 名古屋市議選、埋没懸念の少数政党
2011年3月7日 17時05分

 13日投開票の名古屋市議選で、公明、共産、みんなの党は、幹部クラスが応援に入る国政並みの選挙戦を展開している。地域政党と2大政党の対立に注目が集まり、少数政党の存在感が薄れることを懸念しているためだ。民主、自民の2大政党は逆に政局混乱の悪影響を恐れてか、中央レベルの応援に慎重だ。各政党で取り組みに温度差が出ている。

 「全国注目の選挙。福祉を切り捨てる河村市政の暴走を止めよう」。7日正午すぎ、買い物客や支持者ら120人が集まる西区のスーパー前に、共産党の志位和夫委員長の声が響いた。

 河村たかし市長が主張する議員報酬の半減を事実上容認した民主市議団などを「市長に擦り寄る候補に市政のチェックはできない」と切り捨て、他党との違いをアピールした。

 2月6日の「トリプル投票」で圧勝した市長率いる地域政党「減税日本」は、41人の候補を立て市議会の過半数確保を目指す。最大会派だった民主、第2会派の自民各候補と激しい争いになっている。地域政党の台頭は、少数政党にとっては脅威だ。

 公明は山口那津男代表が4日の告示日に市内で街宣。「議会が挑戦を受けての選挙。議会側が身を切る改革の姿勢を示す」。河村市長が迫る市議会改革を逆手に取り、率先して取り組む決意を示す。

 8人の候補を擁立したみんなの党は、今回の市議選を足掛かりに4月の統一地方選に弾みをつけたい。それだけに、江田憲司幹事長や浅尾慶一郎政調会長らが早々と現地入り。渡辺喜美代表の応援も計画する力の入れようだ。

 一方の政権与党、民主。前原誠司外相の辞任など止まらない失態続きに「今の不人気ぶりでは、マイナスになるか、上滑りするだけ」(候補陣営)と、党本部から応援を求める空気はない。

 民主の低迷で、本来は攻勢を強めるはずの自民県連も「民主離れが地域政党に流れている状況では、政党を前面に出すのは逆効果」(県議)と話し、国会議員らの応援要請は特にしていないという。

(中日新聞)

2189チバQ:2011/03/07(月) 22:52:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110306-OYT1T00183.htm
自分のためにも…名古屋市議選候補を県議支援
 4月1日告示の愛知県議選に立候補する現職らが、同じ党の名古屋市議選候補の支援に奔走している。

 「地元にアピールする絶好の機会」「市議選の勝利が自分の当選につながる」。地域政党など新興勢力の参入で激戦が予想される自らの戦いをにらみ、“センセイ”たちも必死だ。

 「港区にかける熱い思い、夢を語り、議会改革をしっかり断行します。市議と県議がタッグを組んで、河村(たかし市長)・大村(秀章知事)コンビに立ち向かっていきます」

 民主党の刀禰勝之県議は5日、港区の住宅街で、4選を狙う同党公認候補の選挙カーに乗り込み、自らマイクを握って訴えた。

 1955年以降、県議選とともに行われてきた同市議選。今回は解散で日程が早まったこともあり、刀禰県議が選対事務局長を買って出て、街頭活動や演説会の日程、スタッフの配置など全てを仕切っている。

 刀禰県議自身も3選を目指しているが、同区には河村市長の「減税日本」が候補擁立を予定しており、「市議選の結果が県議選に影響するのは間違いない。絶対にこの候補に当選してもらう」と意気込む。

 瑞穂区では告示日の4日夕、自民党候補の個人演説会に、県議会の本会議を終えた同党の川嶋太郎県議が駆けつけた。「候補をもう一度、市議会へ送ってほしい。私も頑張ってついて行き、2人で瑞穂区をもっと良くしたい」。エールと同時に再選を目指す自身のアピールも忘れなかった。

 県議会最大会派の自民だが、知事選の大敗と河村・大村コンビの県議選参入で、「厳しい戦いになるのは必至。まずは市議選の勝利が、自分の選挙につながる」と力を込めていた。

 解散前の14人から12人に候補を絞り、全員当選を目指す公明党。唯一2人を擁立する中川区で、同区選出の鬼頭英一県議は「一つでも落とすようなことがあってはならない。我々の戦いもすでに本番」と危機感を募らせ、2人の街頭活動や演説会に出て、支持層固めに躍起になっている。

 県議選で8年ぶりの議席回復を狙う共産党も「顔と名前を浸透させたい」として、県議選候補予定者と市議選候補が協力体制をとる。

 一方、減税日本は唯一の現職で東区の安藤雅彦県議が、区内の市議選候補を支援。5日も候補の街頭活動やあいさつ回りで横にぴったりとつき、「笑顔で、声は大きく」などと次々にアドバイスした。一昨年の補欠選挙で無投票当選した安藤県議は、「私にとっても本格的な選挙戦は初めてで、ひとごとじゃない」と気を引き締めていた。

(2011年3月7日13時49分 読売新聞)

2190チバQ:2011/03/07(月) 22:59:03
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030702000116.html
出直し市議選、投票先で民主3位 減税、自民に後れ
2011年3月7日

 本紙が4、5日に行った出直し名古屋市議選の世論調査では、民主党の支持率が最も高い19%だったにもかかわらず、投票先では減税日本、自民に次いで3位に甘んじる結果となった。

 自民党政権の支持率低下に伴う上げ潮ムードの中で行われた前回の市議選では、政務調査費公開の訴えが支持を得て、擁立した28人全員が当選。政権党として迎えた今回の市議選では一転、内閣支持率低迷による逆風をもろに浴びた形だ。

 2月6日の名古屋市長選時に行った出口調査では、民主支持層の77%が河村たかし市長に投票。市議選投票先で、民主が減税と自民に後れを取ったのは、これまで民主党を支えてきた層の多くが減税日本に流れているためとみられる。

 対照的に、前回厳しい選挙を戦った自民党は、堅調な戦いぶりが目立つ。地域活動に熱心に顔を出す「どぶ板」戦略を取ってきたのが奏功し、他党に票が移るのを食い止めているようだ。

 河村市長が訴える議員報酬半減への賛成にいち早く方針転換した公明は、名東区や港区で手堅く支持を集めている。共産は市内全域で伸び悩んでいる。

 知事選で公認候補を擁立したのに続き、政令市議選に初参戦のみんなの党は、告示日の直前に8人目の候補者を発表するなど出遅れと知名度不足が響いている。

 (市議選取材班)

 【調査方法】 4、5日、名古屋市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)方式で実施。16の各区ごとにそれぞれ200人以上を目標に行い、実際に有権者のいる世帯にかかったのは合計で5576件、うち3349人から回答を得た。調査結果の文中は小数点以下を、「主な調査結果」の表は小数点2位以下を切り捨てたため、合計が100%にならない場合もある。

2191チバQ:2011/03/07(月) 23:00:07
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030702100005.html
「減税」過半数は困難 自民競り、民主が追う
2011年3月7日

◆本社世論調査
 13日投開票される出直し名古屋市議選(定数75)で、中日新聞社は6日、市内の有権者を対象に実施した世論調査の結果をまとめた。本社の取材を加味した結果、河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」が目標とする過半数の議席獲得は困難な情勢。減税日本への支持は全16区の総計で自民と競り合い、民主が両党を追う。投票先を決めていない人が全体の4割、政党しか決めていない人が1割余りおり、流動的だ。

 投票する候補者や政党を決めた6割弱の政党別の分析では、減税日本が第一党をうかがう。全区で議席を獲得する勢いで、港、緑などでは複数議席も。自民は強固な後援組織を持つベテラン議員が健闘し、北、西、南などで優勢な戦い。解散前に最大勢力の民主は昭和、熱田、港などで優勢だが、減税日本に支持が流れたとみられ、議席を減らしそうだ。公明、共産がやや離れて3党を追い、みんなは伸び悩んでいる。

 既成政党を支持する人は候補者名を挙げた回答が比較的多かった。前職が多いことに加え、同じ政党からの候補者が各選挙区で1〜2人しかいないためとみられる。

 減税日本は政党への支持が高い半面、候補者名を挙げた人は少なかった。新人が多く、知名度不足が影響したとみられる。ほとんどの選挙区で2〜4人を擁立しており、特定の候補者に偏らないような票の分配ができるかどうかが、議席数を左右しそうだ。

 市議選には「必ず行く・たぶん行く」が9割に達し、関心の高さをうかがわせた。

 党派別の候補者数は、民主27、自民24、公明12、共産16、みんな8、減税41、無所属10。

2192チバQ:2011/03/07(月) 23:03:52
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110307k0000m010111000c.html
名古屋市議選:大須で懸命の「訴え」 候補のニアミスも
 解散に伴う出直し名古屋市議選は6日、選挙戦最初で最後の日曜日を迎えた。定数2を5人で争う中区では、買い物客でにぎわう大須商店街へ各候補が登場。候補同士がニアミスする場面もあった。

 ◇徒歩で自転車で
 民主新人の石原杏莉氏(27)は午後1時半過ぎから、運動員や谷岡郁子参院議員と商店街と周辺の住宅街を練り歩いた。谷岡氏が「若い世代を代表できるのは?」などと呼び掛けるたび「アンリ!」と連呼。石原氏は「若者が政治参加しないといけない」と訴えた。

 減税日本新人の済藤実咲氏(31)は午後2時、自転車で大須に到着した。「河村たかし市長の3大公約を実現するために立ち上がった」と切り出し「議員報酬を800万円にすれば年間6億円の財源になる。職業議員はもういらない」と市長譲りの語り口。その後、市長の字で「減税日本」と染め抜かれたのぼりを先頭に歩いた。

 ◇道路はさんで
 午後2時ごろから、交差点で「名古屋城本丸御殿再建の500億円を使えば、国民健康保険料の1人1万円値下げや住宅改修助成制度が実現できる」と訴えたのは共産新人の近藤政博氏(51)。目の不自由な近藤氏は「地下鉄のすべての駅のホームに可動柵やホームドアを付けたい」とアピールした。途中、商店街を抜けてきた済藤氏がバッティング。道路をはさみ、競って支持を呼び掛けた。

 午後3時には近藤氏と入れ替わりで、同じ交差点に減税日本前職の則竹勅仁氏(45)も自転車で登場。「前職に入れたら署名活動が水の泡」と訴える一方、苦笑しながら「しかし中区は確かな前職がいる。私は8年前から議会改革を訴えている」と自身をPRした。

 ◇健闘誓い合う
 自民前職の中田千津子氏(57)は午後0時半から、大須の万松寺商店街で山東昭子参院議員と街頭演説。商店街の災害対策などの実績をアピールした上で「市民税10%減税に賛成し、地域経済への効果などを検証したい。議員報酬800万円にも賛成する」と宣言した。近くにある事務所へ戻ると、通りかかった石原氏が「誠心誠意頑張りましょう」と手を差し出し、中田氏は「ありがとうございます」と握り返した。【丸山進、高橋恵子】

2193チバQ:2011/03/08(火) 23:40:17
http://gendai.net/articles/view/syakai/129255
13日投票 名古屋市議選 民主 自民 お笑い政党隠し
【政治・経済】
2011年3月8日 掲載
公明 ちゃっかり「大村知事」利用
 河村新党「減税日本」の勢いに注目が集まる名古屋市議選挙(投票日3月13日)は、減税日本の第1党が確実な情勢だ。定数75のうち「過半数は難しそうだが、30議席近くいくんじゃないか」(地元記者)という。投票先を聞いた週末の世論調査は、共同通信が減税日本26.6%、自民15.3%、民主10%。読売も減税日本28%、自民17%、民主14%と、2大政党が大きく引き離されていた。
 そんな大苦戦の民主と自民の戦いぶりは、もっぱら「政党隠し」である。
 お笑いなのは候補者のポスター。例えば定数7に12人が立候補しているこの選挙区。民主党候補と自民党候補の政党名が米粒みたいに小さく、かなり近づかないと読めない。共産党やみんなの党、減税日本が党名を大きく掲げているのとは大違いだ。
「特に民主は、1カ月前の市長選時は、河村市長嫌いの岡田幹事長が何度も名古屋入りしていたのに、今回は予定ナシ。愛知県連の関係者も『呼んでないし、呼ばない』と言っていて、民主党隠しを徹底しています」(前出の地元記者)
 一方、公明党候補のポスターには、「私も応援します!」とほほ笑む大村秀章知事の写真入り。公明が知事選で元自民党の大村を支援したから、その見返り、というわけだ。
 もちろん、3人いる減税日本の候補のポスターには、どれも河村市長の顔が大写し。無所属なのに、河村市長のキャッチフレーズ「庶民革命」を拝借する便乗ポスターまであった。
 勝つための手段とはいえ、隠したくなる政党って、存在価値があるの?

2194チバQ:2011/03/08(火) 23:40:54
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011030890160437.html
脱「プロ議員」化どこまで 名古屋市議選、減税日本の新人
2011年3月8日 16時04分

 13日に投開票される出直し名古屋市議選で、41人を擁立した減税日本の顔ぶれはバラエティーに富む。大学や大学院に籍を置いたまま挑戦する若者や、介護の仕事を続けながら議員を目指す女性。代表の河村たかし市長は「ボランティア議員化」を目指すが、議員で生計を立てようとする人もいる。

 「議員報酬を半額にしても、学生の私には多すぎます」。7日夕、西区のスーパー前で、ジーンズ姿の新人女性がタイムセールに集う買い物客に訴えた。

 公共政策を専攻する大学院生。「市議の仕事は現場そのもの。名古屋で地方自治改革を研究したい」と、立候補はフィールドワーク感覚だ。母親も「選挙がダメでも、就職活動で売りにすればいい」と見守る。

 もう1人の学生候補の千種区の男性も「議員の経験は、人生の一ページとしていいかなと」。

 学生だけでなく、僧侶や空手道場、茶道教室の主宰者など、候補の職業はさまざまだ。

 「議員を職業にすると保身に走る」と批判する河村市長のもと、仕事をしながら議員を目指す候補も少なくない。

 港区の新人女性は、デイサービス施設の職員をしているところに、河村市長から立候補を打診された。

 選挙に出る時は、仕事を辞めるものだと思っていたが、「今の仕事を続けたいと断ったら『続けやええがや』と言われて」。当選しても、介護の現場に軸足を置く考えだ。

 反対に、出馬を機に退職したのは天白区の新人男性。5日付で高速道路料金を徴収する会社を辞めた。

 過去の市議選への挑戦でも、自営の喫茶店を閉めるなどして退路を断ってきた。「落ちても大丈夫という甘えが出ないように」と話すが、当選すれば、年収は党が公約する800万円でも2・5倍以上になる。

 専業の議員が必要と主張してきた自民前職は「ボランティアと言いながら、しょせんは職業にするってことでしょ」と話した。

(中日新聞)

2195チバQ:2011/03/08(火) 23:43:12
浜松は無投票か?
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110308000000000054.htm
共産、候補擁立断念 静岡、浜松両市長選
03/08 14:46
 共産党県委員会(山村糸子委員長)は8日、静岡、浜松両政令市長選(27日告示、4月10日投開票)について、いずれも独自候補の擁立を断念したことを明らかにした。
 山村委員長は静岡市長選の候補擁立断念の理由について、「選挙までの時間が切迫する中で、県議選での議席確保に力を集中して県政を正していくべきと判断した」と説明。出馬表明している3氏への対応は「地方自治体本来の役割を果たす姿勢も政策も見られない」とし、同党はいずれも支持しないとしている。
 一方、同党西部地区委員会の石野嘉彦委員長は浜松市長選について「市議選の議席増、県議選での議席確保に力を集中するため、市長選に候補者を立てないことにした」と述べた。同市長選に出馬表明しているのは現職鈴木康友氏(53)だけで、無投票となる可能性が高まった。

2196チバQ:2011/03/08(火) 23:46:33
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110308/CK2011030802000136.html
既成党の不信見据え、スキ突く「減税日本」 統一地方選しずおか
2011年3月8日

 2月末、静岡市長選への出馬を表明している元参院議員の海野徹氏(61)の元に一本の電話が入った。電話の主は地域政党「減税日本」の代表を務める河村たかし名古屋市長。「腹をくくってやるなら減税日本の公認で出るべきだ。推薦よりインパクトがある」

 数日後の3月2日、2人は並んで記者会見に臨む。

 「既成政党の推薦を受けて政策協定を結ぶことは、何もやらないに等しい。既成政党では改革は実現できない」。海野氏は、減税日本公認での出馬を表明した。

 2月6日の名古屋トリプル投票で圧勝した河村氏。その背景には、減税に代表される公約への期待とともに、民主、自民の2大政党をはじめ既成政党に対する有権者の失望感がある。「今度はいつ来るの?」。3日夜、海野氏の女性支援者らの会合では、河村氏の動向を尋ねる質問が相次いだ。

 海野氏が減税日本の公認を受けたことで、選挙の構造は変わった。

 「市民税を10%減税するぐらいなら、市民の所得を10%増やす手を打ちたい」。元県議の田辺信宏氏(49)は、減税日本の旗印を真っ向から批判する。

 1日夜には、推薦を受ける自民党静岡県連主催の決起大会に臨んだ。「紆余(うよ)曲折はあったが、もともと自民の人」。塩谷立会長は身内意識を隠さない。

 2大政党は、それぞれ独自候補擁立を検討し、断念した。一時、田辺氏相乗りの機運も高まったが、名古屋トリプル投票後、民主党は推薦を見送った。民主最大の支援団体、連合静岡の推薦を受けているものの、自民党との関係が相対的に強まった。

 田辺氏本人が掲げる立ち位置は、超党派の「市民党」だが、現実は新旧の政党対決の様相を呈しつつある。

 政党の支援を受けずに市長選に出馬する前市議長の安竹信男氏(64)は、自身のブログで「選挙に勝つために風に乗りたがったり、推薦団体にすり寄ったり、まさに子どもの世界」と海野、田辺両氏の姿勢に疑問を投げかけている。

 注目を集める減税日本。だが、海野氏以上に河村氏と親交が深くても距離を置く向きもある。「私は、そりゃないですよ」。海野氏が会見した2日、浜松市長選で再選に挑む鈴木康友氏(53)は、こう一笑に付した。「地域から国を変えようという思いは一緒」だが、政治姿勢が異なる。「結局、今は(減税の)ワンイシュー。長期展望がないと、いずれ苦しくなる」

 ただ、既成政党に衝撃を与えていることも事実だ。牧野聖修民主党県連会長は、減税日本の海野氏公認が決まる前、報道陣に漏らした。「私も名古屋の選挙に行って、感じるところがあった。国政の動向をみると、既成政党は信頼を失っている」

 既成政党が足元からぐらつき、国政と地方政治のあり方も問われる今回の統一地方選。政治が迷走する中、静岡県内の選挙で各党は、どんな闘いをしようとしているのか。告示まで1カ月を切った現場からリポートする。 (統一地方選取材班)

2197チバQ:2011/03/09(水) 20:39:58
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001103090003
佐渡の県議選に新顔
2011年03月09日

 4月1日告示、同10日投開票の県議選佐渡市選挙区(定数2)に、無所属で新顔のNPO法人「佐渡成長戦略政策塾」副理事長、佐藤久雄氏(63)が立候補する意向を固めた。近く正式に表明する。自民党県連に離党届を提出した佐渡市議らの支援を受ける予定で、同選挙区は一転して選挙戦となる見通しとなった。(川崎友水、大内奏)


   ◇


 佐藤氏は佐渡市畑野地区の出身で、元三井物産社員。定年退職後に早大大学院公共経営研究科を修了して帰郷。NPO法人を設立し、地域活性支援の活動をしている。


 同選挙区では県営佐渡空港の滑走路2千メートル化の計画づくりに地域住民の意見を反映させる「パブリックインボルブメント(PI)」の実施をめぐり、反対する地元選出の自民党県議、中野洸氏(69)と推進する市議らが対立。市議らは4月の県議選で5選を目指す中野氏を支援せずに対立候補の擁立を進め、空路開設促進などの地域振興策を提言している佐藤氏に白羽の矢を立てた。


 佐藤氏は朝日新聞の取材に「佐渡の活性化と住民の利益を実現するために立候補することを決めた。空港のPI実施は急務であり、その思いを強く訴えていく」と話した。


 同選挙区には他に無所属で現職の中川カヨ子氏(64)が立候補を予定している。


 選挙戦となる展開に、中野氏は「市議らの動きは理解できない」と戸惑いを見せる。空港の2千メートル化は推進するが、PIは時期尚早との立場だ。県もPIの前に地権者の2千メートル化への100%同意が必要だとしている。


 中野氏は「選挙は受けて立つ以外にない。空港の拡張そのものに反対と思われると不利になる。PIについてはあまり知られていないので説明は難しいが、きちんと主張を訴えていきたい」と話す。


 一方、3選を目指す中川氏は「自民党に反発する中で候補が出てくるのは仕方がない流れだ」と話す。佐渡振興のためにも佐渡―羽田便が必要だと主張する中川氏にとって、同便の就航に反対する自民党とは立場が異なる。ただ、2千メートル化へのPIを実施する段階ではないという考え方では自民党と一致する。


 中川氏は「航空路線はインフラとしても、活性化のためにも必要。離島の状況はなかなか島外で分かってもらえないので、島外にも伝わるよう訴えないといけない」と話している。

2198チバQ:2011/03/09(水) 22:32:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011030990150152.html
高層階まで訴え届け 名古屋市議選
2011年3月9日 15時01分

 13日に投開票される名古屋市議選の有権者数は、都心回帰の影響もあって4年前の前回選より3万人増えている。特に中、東区や千種区などは高層マンションの建設で伸び率が大きい。人が集中するマンションを相手に、いかに効果的な選挙運動をできるか。各陣営は知恵を絞るが、住民に耳を傾けてもらう決定打はなさそうだ。

 高層マンションが向かい合って立ち並ぶ千種区の一角。交差点に陣取った自民の新人候補が7日夕、選挙カーにつけたスピーカーの角度を上げて名前を連呼した。

 「夕暮れ時にすみません。ごあいさつに参りました」。目を凝らし、窓から手を振る女性を見逃さず礼を言う。「壁越しに政策を語っても、届かない。まずは名前を覚えてもらうこと」

 最近のマンションはオートロック機能や管理人の監視がハードルとなり、訴えが届きにくい。ある民主陣営の責任者は「後援会メンバーを通して中に入れてもらっても、ポストにチラシを入れていると管理人に怒られる所が多くなった」と嘆く。

 トラブルを生むなど逆効果になってしまう選挙運動は禁物。港区の高層マンション前のスーパーで演説していた公明新人の陣営は「スーパー駐車場や公園が効果的。買い物客はだいたいマンションに住んでいる人だし」と打ち明ける。

 中区の共産新人の対策は電話作戦。「住人の番号がわかったら、本人が電話で投票をお願いする。切実さが伝わるはずだから」

 北区の民主前職は「高層マンションが増えて新しい住民との接点は希薄になりつつある。選挙活動でどう埋めるか、良い方法が見つからない」とお手上げ状態。朝夕の通勤時間帯に、マンションに近い駅で演説してカバーしている。

(中日新聞)

2199チバQ:2011/03/09(水) 22:42:58
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001103090003
浜松市長選 指定市初の無投票か
2011年03月09日

 浜松市長選をめぐり、共産党県西部地区委員会が8日、候補者を擁立しないと発表した。27日の告示日まですでに3週間を切ったが、これまでに立候補を表明したのは、無所属で再選をめざす現職の鈴木康友氏(53)ただ1人。民主、自民両党も鈴木氏を支援する方針で、全国の政令指定都市で初の無投票当選となることが現実味を帯びている。(馬場由美子)


 前回の市長選は、3期目を目指した当時の現職・北脇保之氏に対し、スズキなどの地元企業の経営者が擁立した元民主党衆院議員・鈴木氏と、共産が推薦する無所属の高林順氏が挑む構図となり、鈴木氏は接戦の末、北脇氏を破った。共産は1967年以降、浜松市長選に毎回独自候補を立ててきたが、今回は年明け以降も具体的な候補の名前を挙げられなかった。最終的に、地元の党員の擁立作業も不調に終わった。


 浜松市を舞台にした今回の統一地方選で、同党は県議選浜松市中区選挙区に元国会議員の新顔を立て、市議選全7区に公認候補計8人を立てる予定。関係者からは「市長選の無投票なんて指定市として恥。なんとしても選挙戦に持ち込むべきだ」との意見もあった。しかし、市議選が定数減の余波によって苦しい戦いを強いられている中、現場からは「議員選だけで手いっぱいだ」などの本音が漏れていた。


 鈴木氏の「古巣」である民主党県連は「本人から公認や推薦の依頼がない」として自主投票の構えだ。県連幹部は「本人が『市民党』を掲げている以上、その姿勢を尊重する」と話すが、支援する方針を固めている。


 市議会最大会派の自民党浜松は、前回は北脇氏を推して鈴木氏と対決したが、今回は昨年秋の段階で鈴木氏支援で一致した。前回選挙で敗れた後、市議会での発言力維持に腐心してきた自民党市議は「鈴木市長は民主党色を出さないし、我々にも気を使ってくれる」と評価。「民主だ、自民だと意地を張るのではなく、是々非々で市政を充実させる方がいい」と割り切っている。


 2月中旬には、自民党籍を持つ市議約20人が、市内で開かれた鈴木市長の「市政報告会・総決起大会」に出席。名前を呼ばれて立ち上がり、会場を埋めた鈴木氏の支持者らにあいさつする場面もあった。


 自民党市議の一人は「市長選に出たいという人もいないし、実際に出せる人もいない」と嘆いた後、自らに言い聞かせるように続けた。


 「党人として不満はある。しかし今は耐える時で、現実路線でいく時だ」

2200チバQ:2011/03/11(金) 00:03:24
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001103100005
主要6党公約競争 出直し名古屋市議選
2011年03月10日

【民主 財政再生/自民 成長戦略/公明 庶民減税】
【共産 医療福祉/みんな ムダ排除/減税日本 公益寄付】



 名古屋市議会解散に伴う出直し市議選では、各党の掲げる選挙公約が、景気対策から医療福祉まで多岐にわたる。河村たかし市長が掲げる恒久的な市民税減税や市議報酬の800万円への半減が注目されがちだが、各党ともに「政策論争」に持ち込もうと公約を競い合っている。


 民主党は他党に先駆け、マニフェストを昨年10月に発表。冒頭に「財政の再生」を掲げる。事業仕分けで財源を生み出し、「財政体質を再生する」と宣言。また、市民税減税をやめることで、国民健康保険料の1万2千円引き下げ、小中学校の給食費の無料化などができると訴える。


 自民党は市議選向けのちらしに「市政を正しくチェック」と大きく書き、「減税による市民サービス後退などの市政運営を厳しくチェックする」とうたった。政策面でも成長戦略を一番手に置き、「名古屋の特色を生かした産業振興をはかり、働く場を創出する」としている。


 公明党は「統一の重点政策」として「市議報酬800万円」「庶民減税推進」「ムダ削減・福祉充実」の3本柱を打ち出す。庶民減税は、低所得者層に手厚くなる独自減税策。行政改革でムダを削減し、75歳以上の医療費無料化、特別養護老人ホームの整備などの福祉を充実させる。


 共産党は市議選向けの選挙公約という形では公表していないが、各候補が共通する訴えは、国民健康保険料の1万円引き下げ、75歳以上の医療費無料化など医療福祉分野に重点が置かれている。また、住宅リフォーム工事をする際への公費助成など景気対策も盛り込んでいる。


 「ムダ排除」を筆頭に掲げるのはみんなの党。議員定数を2018年までに37に半減させ、議員報酬3割カット、市役所の公務員総人件費2割削減をうたう。また、経済分野の政策として、法人市民税の半減、市営地下鉄・バスや水道の民営化、電気自動車の普及促進もうたう。


 減税日本は選挙戦中盤を迎えた9日に市議選のマニフェストを発表した。減税、市議報酬半減、地域委員会の拡充の三大公約のほか、「減税から公益寄付への制度充実」「本会議場での市民による3分間スピーチの実施」など計8項目を「減税日本八訓」として発表した。

2201チバQ:2011/03/12(土) 15:27:39
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001103100004
【攻防の構図】上:民主VS.自民
2011年03月10日


県議選白山市選挙区の新顔の立候補会見に同席した一川保夫・民主党県連代表(右)=2月25日、県庁


地元県議の立候補会見に同席した北村茂男・自民党県連会長(手前右)=2月16日、輪島市役所

◆逆風足元揺れる◆


「逆風が吹いていると言われている。お会いする方々からも、『こんな時に、あんた勇気あるねえ』と、大変厳しい言葉をもらっている」


 河北郡選挙区(定数2)から民主推薦で立候補する新顔(39)は6日、地元津幡町での事務所開きで苦しい現状を訴えた。直前に演壇に立った近藤和也衆院議員(石川3区)も「もがき苦しんでいて『(民主党は)何をしとるんや』と見えるかもしれないが、必死に戦っている」と、もどかしさをにじませた。


 政権交代から1年半。民主党が政権与党として迎える初めての県議選だが、足元は心もとない。党県連は惨敗した参院選直後、国政選挙での勝利に欠かせない地方組織の強化を狙い、空白区に積極的に擁立する方針を立てた。しかし現状は、定数43の県議選で党公認の立候補予定者は現職10、元職1、新顔1の計12人。推薦の予定者を含めても15人にとどまる。公認21人、党籍証明5人、推薦1人の計27人を擁立する自民党に大きく水をあけられた形だ。


 先月25日、白山市選挙区(定数4)から立候補する民主推薦の新顔(53)の出馬会見に同席した一川保夫・党県連代表も、「民主党系の地方議員にとって、選挙の環境は決していいとは言えない」と漏らした。


 もうひとつの懸念材料は、政権交代後に民主党に合流した県議会第2会派・新進石川の動向だ。所属する8県議のうち7人が公認申請したが、国政の混迷ぶりに「民主党で出たら勝てない」という声が会派内にくすぶる。会長の金原博県議は「選挙区の事情もあるし個人の判断。会派で縛ることはしないつもりや」。だが公認辞退が相次げば、県連は内部から崩れかねない。


〜*議席奪取へ着々*〜


 6日、金沢市内で開かれた自民党・岡田直樹参院議員の国政報告会は「統一地方選必勝決起大集会」と銘打たれた。県議選、市町議選の立候補予定者に加え、谷本正憲知事、山野之義金沢市長ら首長も多数出席。参加者は1千人を超え、「国政野党」となってもなお健在な自民党県連の組織力を見せつけた。


 揺れる民主党を尻目に自民党は着々と地盤を固める。先頭に立つのは、一昨年の総選挙で民主党の田中美絵子衆院議員に辛勝した森喜朗元首相(石川2区)だ。


 昨年11月、小松市選挙区(定数4)選出の県議らが出席する会合で「定数4に2人しか出ないのか。党勢拡大を考えればもう一人出てもいい。もっと汗をかけ」と檄(げき)を飛ばし、2月には能美市・能美郡選挙区(定数2)から出馬する自民新顔2氏の事務所開きをはしごして「2人を何とか勝たせてほしい」と、民主現職(58)の議席奪取を訴えた。6日の国政報告会でも、金沢市選挙区(定数16)と選挙区が重なる馳浩衆院議員に「16人のイスに5人しか出ない。馳さん、全部勝つんでしょ」とプレッシャーを掛けた。


 北村茂男・党県連会長の地元の石川3区では、県議選9選挙区のうち4選挙区で党籍を持つ候補者同士が争う。地域間にしこりが残ることも懸念されるが、関係者らは「どちらが勝っても自民。県連としては同じこと」と余裕だ。


 国政報告会で福村章・県連幹事長はあいさつをこう締めくくった。「余命幾ばくもない菅政権に最後の鉄槌(てっつい)を下せるかどうかは、全国で自公議員がどれだけ勝てるかにかかっている」


(井手さゆり、菊地直己、長田豊)


     ◇


 4月1日の県議選告示まで20日余り。各選挙区で立候補予定者たちの動きが活発化する中、選挙戦の行方を左右する政党対政党、地域対地域の「攻防」を報告する。

2202チバQ:2011/03/12(土) 15:28:45
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001103110001
【攻防の構図】下:地域間対決
2011年03月11日
◆融和訴え綱引き◆


 「地域間の争いを選挙に持ち込むのは本意じゃなかった」。2月末、鳳珠郡選挙区(定数1)の自民元職、宮下源一郎氏(63)は出馬断念の理由をこう語った。


 同選挙区は当初、無所属で出馬する民主推薦の現職、桜井広明氏(67)=新進石川=と、穴水町が地盤の宮下氏による一騎打ちが予想されていた。しかし能登町の自民党柳田支部が昨年秋から、「町から自民県議を出したい」と元柳田村長の山口彦衛(ひこえ)氏(65)を再三説得。固辞していた山口氏だが、2月25日に「半年頑張ったが、観念せざるをえなくなった」と出馬表明し、宮下氏が自民同士による地域対決を避けた形だ。


◇    ◇


 「県政とのパイプ」である県議の候補者選びは、時に同じ政党内で自治体間の綱引きを生む。


 「無投票が濃厚」と言われていた羽咋郡北部選挙区(定数1)。自民現職の石田忠夫氏(68)に対し、自民系町議の新顔、橘照茂氏(52)が2月4日に出馬を表明した。


 「志賀対富来の戦いの構図に持ち込めれば……」。今月5日、橘氏の事務所開きのあと、後援会幹部は思惑を口にした。2町の合併から5年半、志賀町では依然「旧町意識」が根強い。旧志賀町が地盤の橘氏にとって、有権者数が6割上回る地元での支持固めは当選への必須条件だ。


 旧富来町を地盤にする石田氏は、同じ日の事務所開きで「両旧町の融和の必要性」を力説した。陣営は旧志賀町にも2カ所の事務所を設け、集落単位でのミニ集会も計画している。


 梶文秋市長(62)の辞意騒ぎが起きた輪島市選挙区(定数1)も構図は似ている。


 新顔の会社役員上田義雄氏(60)は2月19日、地元の旧輪島市の事務所開きで「(旧)輪島からも立つといいねという声がたくさんあった」とあいさつした。2時間後、旧門前町が地盤の自民現職、宮下正博氏(61)は事務所開きで「融和には今が一番大切なときだ」と涙声で訴えた。


 輪島市選挙区には今回、鳳珠郡選挙区から旧門前町が編入された。有権者約2万7100人のうち、旧門前町の住民は24%にすぎない。北村茂男衆院議員が特別顧問に就任するなど組織力で優位に立つ宮下氏だが、陣営幹部は「旧輪島市でまず、顔と名前を売らねば」と呼びかける。


〜*地元代表 前面に*〜


 政党間の争いに、地域も絡んで激戦が必至なのが、8市町村が合併した白山市選挙区(定数4)だ。今回から全市が一つの選挙区になり、「松任・美川」対「山ろく地域」の構図が浮き上がっている。


 「人口の半分以上を占める松任から必ず2人出さなくては」。旧松任市を地盤とする自民新顔の市議大口英夫氏(45)は、事務所開きで出馬を決意した理由をこう述べた。松任は自民現職の吉崎吉規氏(62)、旧美川町は民主(新進石川)現職の米光正次氏(60)が地盤にしている。


 一方、山ろく地域では自民現職の山田憲昭氏(59)が出馬を予定。そこに一川保夫参院議員の政策秘書で、旧鶴来町出身の池田英一氏(53)が民主推薦の無所属で出馬を表明、選挙戦が濃厚になった。池田氏は会見で「鶴来と旧5村のお年寄りの排雪作業を何とかしたい」と述べ、「山ろく代表」を強調する。


 ある陣営幹部は「自民や、民主やと言っても、結局は地元の人間に入れるのが白山市の選挙や」と言い切る。言葉通り「地域代表」を前面に出した前哨戦はすでに過熱気味だ。


(大畠正吾、山岸玲)

2203チバQ:2011/03/12(土) 15:30:00
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20110302ddlk20010133000c.html
「ねじれ」の行方:’11県議選の構図/1 知事との距離 /長野
 ◇「敵対」避けたい保守系 逆風、与党は擁立手詰まり
 「知事を支持するかしないかにかかわらず、候補者にはまったく同じ扱いをするということでいいのか」

 2月24日の県議会一般質問。第3会派「創志会」の保科俶教会長が、県議選をめぐる阿部守一知事の姿勢をただした。野党の自分たちに対して、知事が対立候補の支援に回ることがないか、と念押しする異例の質問だった。

 また保科氏は、河村たかし名古屋市長らが進める「地域政党」の動きを引き合いに、首長が議会選挙に介入すれば「議会が追認機関になり、チェック機能が低下する」とけん制。阿部知事は、冒頭の質問と合わせて「各候補に等距離で対応する」と2度繰り返した。県議選で「野党に敵対しない」との低姿勢を強調してみせたのだ。

 同会は07年の前回選挙後、自民党県議団に入らなかった保守系の県議らが結成。村井仁前県政では与党で、昨年の知事選も阿部氏の対抗馬を支援した。しかし現在、阿部知事の評価については「政治は結果。まだ判断できない」(保科会長)と強い批判を避ける。

 自民など保守系の県議たちには、苦い記憶がある。02年の出直し知事選で、議会の不信任を受けて失職した田中康夫元知事が再選。翌春の県議選で「田中支持」を掲げた候補が16人も当選した。阿部知事の支持率(県世論調査協会調べ)が8割を超えている現状では、「知事対野党」の構図を避けたいのが多くの本音だ。

 昨年の12月県議会で、野党の足並みの乱れがはっきりと表れた。「信州型事業仕分け」に関する予算案をめぐり、自民が仕分けを事実上不可能にする修正案を出したのに対し、同会は別の独自案を提出した。野党が割れたため、結局、知事側の原案が通った。

  ◆ ◆ ◆

 昨夏の知事選で阿部知事を推薦し、与党になった民主党。だが、今の県議会は与党が少数派で、知事は常に野党に配慮せざるを得ない。このため、自民から第1会派の座を奪って過半数獲得につなげようと、「狙い撃ち」が模索されたことがあった。

 標的は、定数1の「1人区」。11ある1人区のうち、六つは創志会が占める。民主・社民系の会派「改革・緑新」の躍進に向け、直接自民にではなく、第2野党である創志会に対抗して「1人区で攻勢に出る」(連合長野幹部)ことが一時検討されたのだ。

 しかし菅内閣の支持率低迷に、連合からも「組合員から政権に対する失望の声が強く、民主県連に警鐘を鳴らしている」(幹部)と厳しい声が上がる。改革・緑新の擁立作業は手詰まり感が強く、連合も改革・緑新以外の候補予定者を複数推薦して、一定の距離を保つとみられている。

 議会の「ねじれ」を前に慎重な知事、逆風の与党、「対知事」を鮮明にしづらい保守系野党。それぞれが及び腰のまま、刻一刻と選挙戦が近づく。

   □ □

 統一地方選第1ラウンドの県議選告示(4月1日)まで1カ月を切った。3月1日で就任から半年を迎えた阿部知事は、11年度当初予算案の編成などで、地固めを徐々に進める。一方、県議会は野党が多数を占め、不安定な運営が続いてきた。このねじれ議会に、県民はどんな審判を下すのか。県議選を控えた各会派、各党の思惑を追った。

毎日新聞 2011年3月2日 地方版

2204チバQ:2011/03/12(土) 15:30:33
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20110303ddlk20010003000c.html
「ねじれ」の行方:’11県議選の構図/2 苦境の民主 /長野
 ◇「知事与党」を前面に 「最大」目指すも連合と温度差
 県議会棟2階にある知事与党「改革・緑新」(12人)の部屋。真正面に張られたクリアファイルに、「勝って勝って勝ちまくれ」と威勢のいい文字が刻まれている。特に会派の中心である民主党県連にとって、自民党から最大会派を奪取することは悲願だ。

 だが、民主が「勝ちまくれ」たのは09年の衆院選までだった。政権交代を実現した同党だが、「参院選でも多数派を占め、今春の県議選で自民にとどめを刺す」という理想のシナリオは、昨年7月の参院選で裏切られた。

 それでも同8月の知事選は、連合長野、社民党県連とともに推薦した阿部守一氏が当選した。県政与党になった民主は昨秋、県議選の目標を「全区に公認・推薦候補を立てて20人以上を当選させ、自民県議団から第1会派を奪う」と掲げた。しかし菅直人政権の迷走で党の求心力が衰える中、新たな候補の擁立は難航した。あまりの逆風に、無所属での出馬を望む者も現れた。

 そして民主は、社民と無所属を含む改革・緑新全体で「最大会派を目指す」と、下方修正を余儀なくされた。会派代表でもある民主県連の倉田竜彦幹事長は「民主系がどれだけ当選できるかが、最大会派を作るには重要」と言う。ただし、民主は公認・推薦で前回の14人を上回る17人を擁立するが、自民の公認・推薦18人よりも少なく、擁立作業も事実上打ち切られた。社民の公認は2人で、推薦も3人どまりだ。

  ◆ ◆ ◆

 国政で苦境に立つ民主は、党の看板よりも「阿部知事への支持」を前面に打ち出し、8割を超える知事の支持率に頼った戦略にシフトしつつある。ある陣営は「知事と対立したら、県議は自分の政策を実行できない。『知事を支持するからこの政策ができます』とアピールする」と与党の強みを強調する。

 そもそも最大会派という目標は、その知事が綱渡りを強いられている県議会の「ねじれ」を解消するためでもあった。だが今や、その取り組みも社民、連合との間で温度差を生じている。

 社民県連代表の竹内久幸県議は「支持者の高齢化や人口減少で、党が単独で地方選挙を戦うのは厳しくなっている」。選挙後も民主と統一会派を維持することに異存はないが、勢力については「今の12人を超えればいい。減らしてはだめだ」と慎重で、民主の思惑とはズレがある。

 民主、社民を支援する連合が県議選で推薦・支持した26人には、知事選で阿部氏を推さなかった創志会と県民クラブ・公明の現職計4人が含まれている。近藤光会長は「推薦は知事を支持するかだけでは決めていない。選挙後の会派についても、連合が能動的に動くつもりはない」と距離を保つ。

 ある県議はやや楽観的だ。「国政と地方は違う。組織票を持つ現職が有利で、勢力に大きな変化はもたらさないのではないか」。だが、その先の懸念をあえて口にする人は少ない。県議選が終わってもねじれ議会が変わらなかったら、どうなるのか?=つづく

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 ◇県議会(定数58)の構成
 【知事与党会派】

 改革・緑新12人、トライアル信州4人

 【野党的な会派】

 自民党県議団18人、創志会9人、共産党県議団7人、県民クラブ・公明7人

 【無所属】1人

2205チバQ:2011/03/12(土) 15:31:36
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20110308ddlk20010005000c.html
「ねじれ」の行方:’11県議選の構図/4 共産と県ク・公明 /長野
 ◇急速に増す存在感 知事との距離感見きわめ
 保守系の知事野党と民主・社民系与党は、いずれも自分たちだけでは県議会の過半数(29)に届かない。そのため、昨夏の知事選後に急に存在感を増したのが、各7人の県議を擁する共産党県議団と県民クラブ・公明だ。それぞれが野心的に振る舞えば阿部県政の死命を制することも可能だが、2会派は今のところ、そこまで旗幟(きし)を鮮明にしてはいない。むしろ、阿部守一知事との距離感を見きわめている最中のようだ。

   ◆ ◆ ◆

 長野市北部の県道を上ると、10台ほどの重機やトラックがせわしなく山を切り開く姿が見えた。田中康夫元知事の「脱ダム宣言」で、建設が一時ストップした県営浅川ダム。斜面では、ダムのコンクリート堤防の基礎工事が進む。田中氏を破った村井仁前知事が「建設推進」に針を戻し、阿部知事も昨年11月、その方針を踏襲した。

 田中県政の与党だった共産県議団は、その後も「建設反対」路線を保ってきた。昨夏の知事選は、田中元知事の支持者らが推す候補を支援。昨年12月県議会では補正予算案に最終的に賛成したが、来年度当初予算案に同ダム建設費が盛り込まれた2月県議会では、野党色を強めている。

 同党は「阿部知事が行ったダム事業の再検証作業には疑問がある」(石坂千穂団長)として、7日の危機管理建設委員会に、ダム建設費を削除する修正案を提出した。否決されれば、当初予算案そのものに反対する構えだ。

 一方、石坂氏は「予算案の浅川ダム以外の部分に大きな異論はない」とも説明する。本会議の討論の際も「ダムがあるので反対せざるを得ない」との意思表示をあえて行うといい、知事と協調する余地を残そうとしている。

   ◆ ◆ ◆

 共産と同じ7議席を有する県民クラブ・公明。村井前知事の与党だったこともあり、昨夏の知事選では自民党県議団、創志会の保守系2会派とともに、村井氏の後継候補を後押しした。阿部県政には「是々非々で臨む」とし、野党的な姿勢を崩していない。

 ただし、事業仕分けを巡って審議が紛糾した12月県議会では、「仕分けそのものは否定しない」として県の原案に賛成。保守系とは別行動を取った。県ク・公明の中には県議選で連合長野の推薦を受ける候補もおり、知事、自民双方に対して微妙な距離を保つ。

 一方、公明県本部の太田昌孝代表は菅政権の先行きが不透明な現状を踏まえ、「県議選にも、民主政権に対する評価といった国政の影響が出る」と指摘。ローカルマニフェストに「議員報酬の削減」「県議定数の削減」などを盛り込み、衆院解散も見据えた独自色の発揮を図っている。

 最大会派を争う自民県議団、民主・社民系の「改革・緑新」は、ともに県議選の候補が足りず、全員当選しても他会派を必要とする状況は変わらない。選挙を経て、共産、県ク・公明がキャスチングボートを握る場面は、意外と早く訪れるかもしれない。=つづく

2206チバQ:2011/03/12(土) 15:32:21
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20110309ddlk20010002000c.html
「ねじれ」の行方:’11県議選の構図/5止 再編の足音 /長野
 ◇消える「田中」の刻印 「みんな」は基盤強化が課題
 田中康夫元知事に賛同する県議たちが結成した会派「トライアル信州」(4人)は、昨夏の知事選で田中系市民団体が擁立した候補を後押ししたが、民主・自民の政党対決のはざまで、得票率2割どまりの最下位に沈んだ。

 田中氏が県政を離れて4年半。今や国政で民主と連携する立場にある田中氏の、県への影響力は退潮が著しい。トライアルは知事選の直後、阿部守一知事を「厳しく支える」として与党入りした。

 その理由には、阿部氏の掲げる県民主権や情報共有などが「田中氏の姿勢に近く、理念が生きている」ことが挙げられていた。だがそれから半年、「今さら田中さんの名前を出して、何かを主張するということはない」とはトライアルのある県議。もはや過去の人、という空気が漂う。

 実際、かつて田中氏を支持していた、いわゆる「市民派」も足踏みしている。「知事選で勢いをつけて、県議選に多数の候補擁立を」ともくろんだシナリオは立ち消えになった。今のところ、県議選に向けた動きは低調だ。

 ただ、トライアルが結成の動機からして、田中氏の主張の流れをくんでいることに違いはない。「脱ダム宣言」の象徴だった県営浅川ダムの建設継続を阿部知事が決めたことには、「追及していきたい」と批判的な同会派。来年度当初予算案の採決でも、知事との路線の違いが再び表面化する可能性はある。

  ◆ ◆ ◆

 「党の主張を理解していただく挑戦だと思っている。一からのスタートだ」。1月末、県議選で初めて候補擁立を発表したみんなの党の井出庸生・参院県第1支部長は慎重な口ぶりを崩さなかった。

 自身が出馬した昨夏の参院選では、民主・自民の2大政党以外の受け皿として18万票あまりを獲得。全国の躍進の波に乗って、県内で存在感を示した。しかしその後は組織の弱さが否めず、県議選の公認候補予定者は公募に応じた2人にとどまっている。

 全国的にみても、河村たかし名古屋市長、橋下徹大阪府知事らの地域政党と、無党派層の奪い合いになる可能性がある。また、行財政改革などを前面に出して追い風に乗る党の戦術が、地方選挙でどこまで効果があるかは未知数だ。

 3人目以降の候補擁立については「複数の人が公募に応じており、現在検討している」(井出氏)。県議会に初めて議員を送り込み、県内の基盤強化に向けた足がかりをつかむことが、同党の大きな課題だ。

  ◆ ◆ ◆

 昨夏、県政史上初めての民主系知事の誕生で始まった「ねじれ」県議会。国政につらなる与野党の攻守交代と数の駆け引き、「田中時代」の落日と新勢力の勃興(ぼっこう)など、信州の政治に新たな変化をもたらした。政策の遅延や、勢力の再編を招くともされるねじれに対して、あと1カ月ほどで県民の審判が下る。=おわり(この連載は光田宗義、福田智沙、渡辺諒が担当しました)

2207チバQ:2011/03/12(土) 15:33:53
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000461103020001
県議選 立候補予定者(上)岐阜地区
2011年03月02日

 4月1日の県議選告示まで1カ月を切った。今のところ、定数46に対し計57人が立候補の準備を進めている。党派別では、民主9人、自民32人、公明2人、共産3人、無所属11人(2人は民主推薦)となっている。政権交代後初の統一地方選の行方を占う前半戦。選挙戦となりそうな選挙区を中心に顔ぶれを紹介する。


 ■岐阜市
 県都の議席争いには、社民を除く県内の主要政党がそろって候補者を擁立した。9議席を10人で争う少数激戦になりそうだ。
 民主は推薦を含めると、過去最多の3人で挑む。県連幹事長の渡辺と、元NHK記者の太田を公認。さらに、自民党の参院議員だった松田岩夫の元秘書岸上を推薦した。当選すれば民主系会派への所属を求め、現有2議席の上積みをねらう。
 2009年の総選挙で当選した前県議の笠原多見子=比例東海ブロック=の辞職で、議席を一つ減らした状態の自民。現職の玉田に加え、岐阜市議の道家、衆院議員の野田聖子の元秘書長屋の計3人を公認した。議長の安田謙三は引退する。
 公明にとって候補者を擁立する唯一の選挙区。現有2議席の確保を最優先課題とする。県本部代表の岩花は5期目をうかがう。4期務めた野村保夫は引退し、後継は県本部事務長だった水野。
 共産は07年の前回に引き続き大須賀を擁立。1議席を守り、大垣市と各務原市にも候補者を立て勢力拡大を図る。
 前回は自民から出てトップ当選した平野だが、09年総選挙で民主候補を応援したため県連から処分を受け、会派を離脱。無所属で7選を狙う。


 ■各務原市
 民主は10年参院選の責任を取って県連幹事長を辞めた伊藤が4期目を目指す。所属する川崎重工の支援を受ける。
 前回は調整ができずに公認1人、推薦2人の計3人が立った自民だが、今回は元市議会議長の足立、4年前に父親の後を継いで出馬した松岡の現職2人を公認することで落ち着いた。
 共産が候補者を立てるのは16年ぶり。1973年から市議の今尾が初挑戦する。


 ■山県市
 自民の横山と、元県職員郷の争い。
 横山は4年前の前回選挙で、同じ自民推薦の藤垣邦成と戦ったしこりが残り、支持をまとめきれていない。市議時代の選挙ポスター水増し請求で書類送検され不起訴となったが、責任を問う声も多く、横山の公認について地元市議の賛否が割れた。
 反対意見つきで県連に一任し、「現職優先」で公認されたが、市議の一部が「反横山」で団結。郷を支援する動きもあり混戦模様だ。


 ■瑞穂市
 03年の市町村合併に伴って、旧本巣郡選挙区から分かれて瑞穂市選挙区となった前回に続き、2回連続の選挙戦となりそうだ。
 当初、立候補を表明したのは再選をめざす元市議の篠田だけで、無投票とみられていた。だが、2月中旬、議会改革と無投票阻止を掲げる古川が、無所属で立候補することを表明した。町づくり市民団体の代表で、政党の推薦や支持は受けない方針だという。(敬称略)
(青瀬健、磯崎こず恵)


【立候補予定者】


◇岐阜市(定数9−10)
渡辺嘉山 53 民現3
太田維久 42 民現1
玉田和浩 67 自現5
道家康生 42 自新
長屋光征 31 自新
岩花正樹 62 公現4
水野吉近 47 公新
大須賀志津香 51 共現1
平野恭弘 76 無現6
岸上あおい 46 無新 民
◇各務原市(定数3−4)
伊藤正博 60 民現3
足立勝利 65 自現3
松岡正人 47 自現1
今尾泰造 66 共新
◇山県市(定数1−2)
横山善道 57 自現1
郷明夫 62 無新
◇瑞穂市(定数1−2)
篠田徹 50 自現1
古川貴敏 56 無新
※敬称略。名前の後の数字は投開票日現在の年齢。民、自、公、共はそれぞれ民主、自民、公明、共産の公認。無は無所属。現は現職、新は新顔。

2208チバQ:2011/03/12(土) 15:34:52
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000461103030001
県議選 立候補予定者(中)
2011年03月03日

 国政選挙では民主の得票が比較的多い多治見市や可児市などがある県東部でも、地方選では自民系が多数を占めてきた。ところが、昨年10月の可児市長選で民主推薦の候補が、事実上の「自民推薦」候補を破り、地殻変動の兆しも見える。


 ■可児市
 1議席ずつを分け合う民主、自民がともに分裂。4人が立候補の準備を進めており、激戦区となりそうだ。
 民主は昨年末、現職の村上を公認。連合岐阜が推薦を決めた。だが、2月末になって市議の佐伯が「国とのパイプ役になりたい」と、党を離れて無所属で立候補する意向を表明した。
 関係者によると、昨年から地元では佐伯擁立論がくすぶり、連合岐阜の地域組織でも意見は割れていた。だが、県連は、昨年の参院選で2人を擁立して失敗したことなどから、村上に一本化。それに佐伯が反発した形だ。
 民主への逆風が厳しい中、地元には、党公認の村上より、無所属の佐伯が有利と考える支援者もおり、票が分散する可能性もある。
 くしくも自民も同じ状況に陥っている。昨年の市長選で自民系最大会派が支援した候補が落選。当時、党市支部長だった小原は職を辞して「けじめ」をつけることで、県議選での支援をとりまとめたい考えだった。
 しかし、反小原派の市議は収まらず、市支部は候補者の一本化を断念。小原同様に公認を求めた自民市議の亀谷との調整を県連に一任した。その結果、県連は「1人に絞って必勝を期す」と小原を公認した。
 反小原派の亀谷は「支援者と相談して決める」と、無所属での立候補も検討する。小原、亀谷どちらも支持しない自民市議たちは「県議選は(県連に)勝手にやってもらう」と、県連の判断とは一線を画す姿勢をみせている。


 ■中津川市
 2議席を独占する自民の現職2氏に対し、民主が市議を擁立して初議席を狙う。今回、共産は候補者を立てない方針だ。
 民主の島田は4期務めた市議からの転身を図る。富士通テン労組出身で、連合岐阜が全面的に支える。社民県連合も推薦した。
 自民は、早川と平岩が前回に続いて立候補する予定。早川は地盤とする市北部で林業や畜産業団体などから推薦を得た。平岩は市中心部の商工関係者や農業者らのほか、公明支持層からの支援も期待する。


 ■飛騨市
 自民の洞口に、無所属で前市長の船坂が挑む。
 洞口は、1999年から3回連続無投票で当選した。選挙戦となれば初めて。古川地区を地盤とし、町内会や各種の業界団体から推薦を取り付けた。
 船坂の立候補表明は2月末と、やや出遅れた。地盤は神岡地区。市長の経験を生かし、古川地区にも切り込む。
 2008年の市長選で、洞口が支援した現市長と船坂が争った経緯がある。
(敬称略)
(久土地亮、磯崎こず恵、紅谷暢章、高木文子、青瀬健)



【立候補予定者】
◇可児市(定数2−4)
村上孝志63 民現(1)
小原尚51 自現(1)
亀谷光63 無新
佐伯哲也40 無新
◇中津川市(定数2−3)
島田千寿53 民新 〈社〉
早川捷也67 自現(5)
平岩正光55 自現(2)
◇飛騨市(定数1−2)
洞口博61 自現(3)
船坂勝美69 無新
※可児市選挙区は御嵩町を含む。敬称略。名前の後の数字は投開票日現在の年齢。民、自はそれぞれ民主、自民の公認。無は無所属。現は現職、新は新顔。〈社〉は社民の推薦。

2209チバQ:2011/03/12(土) 15:37:12
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000461103090001
県議選 立候補予定者(下)西濃地区
2011年03月05日

 自民が圧倒的に強い西濃地区。今回は民主が大垣市の現職に加え、揖斐郡と不破郡に、それぞれ公認と推薦の新顔を一人ずつ立てた。くさびを打ち込めるのか――。
 ■大垣市
 自民県連の幹部2人が地盤としている選挙区。
 一向に逆風が収まらない中、民主は再選を狙う野村で1議席死守をめざす。連合岐阜西濃地協が支える。
 自民は県連幹事長の猫田と、副会長の岩井の両ベテランが立候補を予定しており、現有2議席の維持を目標とする。
 共産の森桜は、2003年の大垣市議選や00年の総選挙で岐阜2区などで立候補した経験がある。
 3選を狙う無所属の伊藤は、過去2回ともトップ当選を果たし安定している。県政報告会など地道な活動を重ねてきた。
 ■揖斐郡
 自民系が2議席を独占する状態が続く。07年の前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙戦になりそうだ。
 初めて公認を立てた民主は、大野町出身の国枝で自民の一角を崩したい考えだ。昨年12月に後援会を立ち上げ、連合岐阜西濃地協の支援を受ける。
 自民の県連総務会長渡辺は、党要職を歴任し、選挙区内での知名度が高い。3選をめざす高橋とともに、迎え撃つ。
 ■不破郡
 1999年から3回連続で無投票だったが、16年ぶりの選挙戦となる見通し。
 民主は、垂井町議からの転身をめざす奥村を推薦。自民との対立軸を明確にして議席奪取を狙う。
 一方の自民はベテラン藤墳を公認。元垂井町助役から県議に。土地改良区の役員といった地元の要職を務めるなど地盤を固めてきた。久しぶりの選挙戦に備え、支援組織の引き締めに力をいれる。(梶田正)



【立候補予定者】
◇大垣市(定数4−5)
野村美穂41 民現(1)
猫田孝71 自現(10)
岩井豊太郎67 自現(6)
森桜房義54 共新
伊藤秀光60 無現(2)
◇揖斐郡(定数2−3)
国枝慎太郎34 民新
渡辺信行69 自現(6)
高橋昌夫66 自現(2)
◇不破郡(定数1−2)
藤墳守69 自現(4)
奥村耕作65 無新 〈民〉


【立候補予定者】
◇高山市
高殿尚48 自新
川上哲也47 無現(2)
◇多治見市
高木貴行33 民現(1)
山本勝敏47 自現(1)
◇関市
林幸広58 民現(2)
酒向薫54 自現(1)
◇美濃市
佐藤武彦53 自現(2)
◇瑞浪市
渡辺真69 自現(3)
◇羽島市
大野泰正51 自現(2)
◇恵那市
水野正敏52 自現(1)
◇美濃加茂市
小川恒雄64 自現(2)
◇土岐市
矢島成剛61 自現(2)
◇本巣市
松村多美夫60 自現(2)
◇郡上市
野島征夫65 自現(1)
◇下呂市
駒田誠65 自現(4)
◇海津市
森正弘63 自現(2)
◇羽島郡
田中勝士45 無現(1)
◇養老郡
村下貴夫54 自現(2)
◇安八郡
脇坂洋二62 自現(1)
◇加茂郡
加藤大博31 自現(1)
※敬称略。大垣市、高山市両選挙区は、それぞれ神戸町、白川村を含む。名前の後の数字は投開票日現在の年齢。民、自、共はそれぞれ民主、自民、共産の公認。無は無所属。現は現職、新は新顔。

2210チバQ:2011/03/12(土) 16:02:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030802000169.html
注目区をゆく(上)千種区 減税勢力、共倒れ警戒
2011年3月8日

 前々回は無投票、前回は1人だけが落選した名古屋市千種区。今回は定数5に12人が乱立した最激戦区だ。

 5日夕方、星ケ丘三越の前に軽ワゴン車が滑り込んだ。運転席から降りた玉置真悟は「20代の代表として意見を出していきたい」と若さをアピール。買い物客は「大学生だって」と足を止めた。

 減税日本は青年、壮年、老年のさまざまな顔ぶれ。アナウンサー経験のある黒川慶一は通りのいい声が売り。電動補助自転車とメガホンを手に町中を回る。最高齢の藤田琢爾は、練り歩いた日泰寺の参道で「高齢者代表として頑張って」と激励を受けた。

 訴えは「河村市政の推進」。リコール運動の署名集めに加わりながら、減税日本の公認から外れた杉浦聡、東谷由日の2人も「河村旋風」での浮上を狙うが、藤田陣営からは「票を食い合い、共倒れの危険もある」と警戒する声も聞こえる。

 減税勢力の標的は、リコール運動で掘り起こした前職への批判票。とりわけ、政権交代後の支持率低迷にあえぐ民主の陣営を脅かしている。

 「市民と議会、双方向のコミュニケーションが大切。まずは議会報告会の開催を徹底する」。今池駅前の交差点で訴えた斎藤亮人は、トップ当選だった前回とは正反対の雰囲気を感じている。梅村邦子は蝮ケ池八幡宮で開いた座談会で、30人を前に「議会には経験者も必要」と実績を訴えて差別化を図る。

 2人とも市民税10%減税の恒久化には否定的だ。共産の黒田二郎も「市民の負担を増やす減税には反対」と市長になびかない政党を強調。陣営スタッフは「市長へのブレーキ役としての期待を感じる」と話す。

 1年前まで副議長を務めた伊神邦彦も「今は減税よりも景気や福祉が大切だ」と地道な主張で支持層のつなぎ留めに必死だ。

 同じ自民の藤井博康は世代交代を訴える。「今までの議員か、フレッシュな新人か」。応援に駆けつけた若手政治家集団「龍馬プロジェクト」のメンバーと商店街を歩くと、主婦からは「あんたみたいな若い人にやってもらわないかん」。

 既成政党離れの受け皿にと、初議席を狙うみんなの党。船戸豊子はマンション群に近い公園を主戦場に「政策で勝負できる資質を備えた議員が必要だ」と声高に。ベランダから手を振って応える主婦の姿が励みだ。

 河村市政の推進かストップか。実績か若さか。錯綜(さくそう)する構図の中で、公明の田辺雄一は覚王山商店街を回りながら、支持を求めた。「若いだけじゃ駄目。市長と対話もするし、厳しいことも言う。バランスが大事です」=敬称略

  (北島忠輔)

   ■  ■

 前回より40人多い138人が立候補した出直し名古屋市議選。注目の千種区と天白区、中川区で、候補者が縦横無尽に街を駆け巡る姿を追った。

2211チバQ:2011/03/12(土) 16:03:26
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011030902000172.html
注目区をゆく(中)天白区 読めない風に陣営困惑
2011年3月9日

 解散前の名古屋市議会で最大勢力の民主市議団を率いた諸隈修身が区内の寺で開いた個人演説会。畳に座る支持者を前に6期24年のベテランは嘆いた。「こんな予測がつかない選挙は初めてだ」

 前回得票は8600票余。だが、市長の河村たかしが起こした突風は長年培った組織と地盤を突き崩しかねない。「今回の票は前回の半分と言われている」。自嘲気味に危機感を訴え、陣営の引き締めを図る。

 5人の前職がそろって出馬し、減税日本などの新人5人と争う。椅子取りゲームではじき飛ばされる前職は何人いて、誰なのか。

 諸隈と、民主のダブル当選を目指す当選5回の田中里佳は言う。「これまでの選挙は大体の票が読めたし、競り合う相手に対する戦略を立てられた。でも今回の敵は、なんか『ふわっ』としている」。縁日でにぎわう寺の境内を巡り「見えない敵」への不安を拭い去ろうとするかのように、声掛けと握手を繰り返した。

 自民の成田隆行は「風」に対抗するため運動の仕方を変えた。選挙カーには乗らず「1票1票を積み重ねていくしかない」と支持者回りに力を入れる。

 前回下位当選だった前職の危機感はなお強い。4位だった公明の三輪芳裕。党は議席死守に向けて次々と大物弁士を送り込む。党前代表の太田昭宏と並んだ地下鉄原駅前での演説では悲壮な表情で「勝たせてください」と絶叫した。

 共産の田口一登は前回、定数増による5つ目の議席に滑り込んだ。解散直後から区内で街頭演説を続け、春先というのに顔は日焼けで浅黒い。街宣では「市長の暴走に歯止めをかけます」と訴える。

 前職を脅かしている当の減税日本の候補者たちでさえ、風の正体をつかめずにいる。「有権者の反応はいいけれど、それが自分の票になるかは不安」と漏らす尾藤裕子。自転車街宣を準備するわずかの間に、道路を渡ってバス待ちの男性に駆け寄った。堀田太規も「河村市長イコール減税日本の後に、自分の名前をつなげてもらいたい」と自転車街宣に精を出す。一方、過去2回、無所属で出馬した鈴木孝之は「公認」の威力を実感し「このチャンスを生かしたい」と意気込む。

 市議会解散請求(リコール)の署名集めを担った太田敏光は「市長の3大公約推進」を掲げて無所属で戦いに臨む。

 みんなの党の福岡祐作は市長と市議会の対立に距離を置く第三極を強調。知事選で党公認の薬師寺道代が得た区内の7500票を「みんなの党の固定ファン」とみて、街頭活動で取り込みを図る。=敬称略 (宮本隆彦

2212チバQ:2011/03/12(土) 16:03:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011031002000104.html
注目区を行く(下)中川区 新人半数、前職に逆風
2011年3月10日

 自転車の荷台に「本人」と大書きしたのぼり旗がはためく。

 前回最下位当選だった自民の岡本善博は6期目を目指す今回、初めて自転車街宣を取り入れた。市議会で対立した河村たかし市長の選挙戦術だが「知り合いを集めて座談会ばかりやっていては駄目。もっと街に顔を出さないと」と懸命にペダルをこぐ。

 定数7の選挙区に12人が立候補する中川区は半数が新人。前職はリコール解散の逆風の中で「新人対前職」の構図が強まることを警戒する。

 「勝たせてください、勝たせてください」

 公明の馬場規子は日曜の大型店で、買い物客に深々と4度頭を下げた。「前職への厳しさは感じている。しかし、責任を持って継続する人が必要だ」と声を張り上げた。

 市内で唯一、2人を擁立した公明がダブル当選するには地域票の掘り起こしが必要。木下優も「2期務めた実績はいっぱいある」と、街灯の設置など身近な課題を実現させた成果をアピールする。

 民主は前回、2候補合わせて2万3000票を獲得したが、今回は国政の逆風をもろに受ける。中島理恵は「知事選の民主候補は区内で1万1000票。これが今の民主の数字。個人でどこまで伸ばせるか」と計算する。

 前回トップ当選の久野浩平も危機感は同じ。路地の隅々まで選挙カーを走らせる。陣営幹部は「どぶ板選挙に徹する」。

 議席の死守を狙う共産の江上博之は「他党の市議は市となれ合っていた。減税日本も市長の政策に賛成するだけでチェック機能は果たせない」と他候補をけん制している。

 新人の課題は知名度向上。減税日本の亀山理は日曜の午後、河村と並んで尾頭橋の商店街を練り歩いた。自然とできる人だかりに「減税日本に対する反応はすごくいい」。河村とともに名前を売り込む。

 「人を集める力がないなら、人の集まる所に行かないと」と山崎正裕。開店前のスーパー前に陣取り、特売に並ぶ客に手を振った。林直樹も熱心に自転車街宣を続け「前職の地盤は厚いが、こちらも手応えはある」と意気込む。

 父親の地盤を引き継ぐ自民の浅井正仁は「有権者は地域に密着した議員を選ぶはず」と、同世代の若い支援者とともに街を回り、市民に握手を求める。

 みんなの党の原弘美は「減税、増税を論じる前に自らの身を切るべきだ」と行政改革を訴える。

 無所属の高田勲は自転車街宣に力を入れ、恒久減税実現などを唱えている。=敬称略

 (小西数紀)

2213チバQ:2011/03/12(土) 16:05:52
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201103/CK2011031102000171.html
終盤情勢(上) 千種・東・北・西・中村・中・昭和・瑞穂
2011年3月11日
 13日投開票の出直し名古屋市議選は最終盤に入った。16選挙区の75議席をめぐり、前回より40人多い138人がしのぎを削る大激戦。各区の情勢を2回に分け紹介する。=候補一覧は届け出順。文中敬称略

 ◇千種区(五−12)

藤田琢爾 73 減新=愛
黒川慶一 57 減新=愛
黒田二郎 62 共元<2>
船戸豊子 51 み新
斎藤亮人 51 民前<4>
杉浦聡 37 無新
藤井博康 30 自新
玉置真悟 26 減新=愛
田辺雄一 41 公前<1>=愛
伊神邦彦 64 自前<5>
梅村邦子 72 民前<4>=国
東谷由日 44 無新

 市内一の激戦区。アナウンサーとして知名度がある黒川、地元出身の藤田、大学生の玉置が着実に浸透。田辺は支援組織を引き締めて再選を狙う。伊神と斎藤、梅村は支持層のつなぎ留めに懸命。藤井は若さをアピールして浮上を狙う。返り咲きを目指す黒田、定数削減を訴える船戸、減税日本の公認から外れた東谷と杉浦は精力的に街頭を回り、票の上積みを図る。

 ◇東区(定数二−4)
中川貴元 44 自前<4>=公
村瀬和弘 40 共新
梅村麻美子 52 民前<4>=国
近藤徳久 48 減新=愛

 減税日本を率いる市長河村たかしのお膝元。出馬表明が遅れた近藤だが、厚い後援組織に支えられ、優位に立つ。中川は後援組織の引き締めに懸命。公明の支援も受ける。梅村は街頭活動を中心に、前職の実績と市政のチェック役の必要性を強調する。村瀬は福祉の充実を訴えて支持の拡大を図る。

 ◇北区(六−9)
長谷川由美子 52 公前<2>=愛
田山宏之 52 減新=愛
岡田幸子 46 共新
渡辺義郎 72 自前<9>
荒深久明臣 49 減新=愛
園田晴夫 58 減新=愛
吉田隆一 58 民前<4>=国
奥田貢 52 無新
服部将也 42 民前<3>=国

 渡辺は後援会をフル回転させ、保守票を手堅くまとめた。長谷川も支持組織と連携して安定した戦い。市長河村たかしの支援者が多い地区で勢いを増す田山と荒深、園田の減税組と、民主への逆風を受ける服部と吉田が票の争奪戦を繰り広げている。岡田は個人票の上積みで議席維持を目指す。奥田は高齢者対策を訴える。

2214チバQ:2011/03/12(土) 16:07:40
 ◇西区(五−9)
山田昌弘 40 民前<1>=国
清水謙一 44 無新
堀場章 70 自前<5>
山田真奈 25 減新=愛
鷲野恵子 63 共前<5>
沢田晃一 40 公新=愛
上園扶佐江 61 民前<4>=国
半田晃士 53 減新=愛
鹿嶌敏昭 64 減新=愛

 女子大院生で注目度が高い山田真が優位。堀場は保守票をまとめ、堅調な戦いぶり。沢田も支援組織を固めて当選圏内をうかがう。鹿嶌と半田の減税組は、2議席維持を狙う上園、山田昌の民主勢の切り崩しを狙う。鷲野は実績を懸命にアピール。清水は行財政改革を訴える。

 ◇中村区(五−10)
中村満 53 公前<2>=愛
斎藤高央 43 自新
伊井寿 53 無新
小出昭司 48 自前<1>
高吉英樹 43 民前<1>=国
加藤修 37 減新=愛
藤井博樹 33 共新
鵜飼春美 62 民前<3>=国
鈴木庸一 48 み新
冨田英寿 51 減新=愛

 加藤と冨田が着実に支持を広げている。中村は支援組織を固め、堅実な戦い。鵜飼は後援会と労組をまとめ、4選をうかがう。斎藤は前職の父から受け継いだ後援会をフル回転。小出は景気対策を訴えて保守票の上積みに期待。高吉は労組票固めに懸命だ。藤井は個人票の取り込みを図る。鈴木は街頭で行政改革をアピール。伊井は独自の訴えを続ける。

 ◇中区(定数二−5)
石原杏莉 27 民新=国
済藤実咲 31 減新=愛
近藤政博 51 共新
則竹勅仁 45 減前<2>=愛
中田千津子 57 自前<4>=公

 減税日本で唯一の前職の則竹は着実に支持を広げ、優位な戦い。済藤は自転車街宣で知名度アップに躍起。4期の実績をアピールする中田は全域を回って後援組織の引き締めを図る。労組の支援を受ける石原は歩いて街宣を続け、若者からの集票に期待。近藤は福祉の充実を訴えて共産支持層の票固めに力を注ぐ。

 ◇昭和区(定数四−6)

中村孝太郎 65 減新=愛

奥村 文洋 59 民前<6>=国

西川  学 43 自元<1>

佐藤 典生 60 共前<3>

水平 和江 48 自前<1>

大村 光子 49 減新=愛

 減税日本の中村と大村が党への追い風に乗り、ダブル当選をうかがう。民主のベテラン奥村は後援会を固めて逆風に対抗する。自民の二人は公認候補を出さない公明票の上積みに期待。水平は後援会の引き締めに必死、西川も自転車や歩きで支持を訴えて回る。佐藤は市長独走を不安視する有権者の取り込みを図る。

2215チバQ:2011/03/12(土) 16:08:39
 ◇昭和区(定数四−6)

中村孝太郎 65 減新=愛
奥村文洋 59 民前<6>=国
西川学 43 自元<1>
佐藤典生 60 共前<3>
水平和江 48 自前<1>
大村光子 49 減新=愛

 減税日本の中村と大村が党への追い風に乗り、ダブル当選をうかがう。民主のベテラン奥村は後援会を固めて逆風に対抗する。自民の二人は公認候補を出さない公明票の上積みに期待。水平は後援会の引き締めに必死、西川も自転車や歩きで支持を訴えて回る。佐藤は市長独走を不安視する有権者の取り込みを図る。

 ◇瑞穂区(四−8)
金城裕 51 減新=愛
島田通 58 共新
前田有一 57 自前<3>
荒川和夫 64 減新=愛
渡辺房一 61 民前<3>=国
山内重雄 55 無新
藤田和秀 47 自前<3>
川崎務 55 み新

 減税日本は、市議会解散請求(リコール)の署名活動に取り組んだ荒川と、地元で空手を教える金城が個人名の浸透に躍起。渡辺は民主への逆風下で労組票の引き締めを図る。2議席維持を狙う自民は藤田が実績を訴え有利な戦い。前田はミニ集会を重ね支持固めに全力を挙げる。島田は基礎票への上積みを図る。川崎と山内は街頭で地道な訴えを続ける。

 (市議選取材班)

2216チバQ:2011/03/12(土) 16:09:03
「反河村」個で訴え 激戦・名東区
2011年3月11日

市議選候補者の集会で応援演説する河村たかし市長(右)=8日、名古屋市内で


 最終盤を迎えた名古屋市議選の争点は「市民税減税」や「議員報酬800万円」など河村たかし市長の公約や政治手法への是非。市長のトリプル投票圧勝を受け、過去の発言を翻し、市長に同調する動きが目立つ中、「反河村」を鮮明にする候補も。同じ会派でも温度差がある。名東区(定数5)で追った。

 民主前職の近沢昌行さんは「減税反対」と訴えている。同僚の日比健太郎さんを含め、会派の見解は「財政状況で1年ごとに判断する」条件付き賛成。当選後は、党議拘束に反しても「反対する」と決めている。

 「市債残高の増」を指摘する。減税よりも「毎年200億円前後を借金返済にあてる」ことを恒久化するべきだと主張する。

 議会の主要会派は09年末、一度は恒久減税に賛成。結果的に市債残高が増えたことを挙げ「今の市民サービスを維持しながら減税と借金返済の二兎(にと)を追うのはまず無理。ならば後世につけを回さない道を選ぶべきだ」。

 トリプル投票の結果も「民意が支持したのは、自ら身を削って、信念を貫こうとする姿勢。減税ではない」。街頭での訴えに手応えを感じている。

 自民前職の丹羽宏さんも「今の厳しい財政状況では困難」と事実上、減税に反対の立場。「反河村」をいっそう明確にしつつある。9日夜の演説会は延々40分、河村市政を批判し、満場の拍手を浴びた。議員報酬800万円も反対する。

 昨年の11月定例会では、第三者でつくる検討会議で報酬額を話し合う条例が、民主、自民、共産の賛成で成立。野中広務元自民党幹事長ら有識者も委員に決まり、準備会合も開かれている。

 だが、その3会派の一部候補者も「報酬800万円」賛成に転じた。「検討会議の結果を待つべきではないのか」と丹羽さん。野中氏らのはしごを外すのか、との思いからだ。

 本紙のアンケートでは公明と共産の候補は全員、「報酬800万円」に賛成、減税は「低所得者層に配慮」の条件付きで賛成。みんなの井上新一郎さんは報酬は「第三者機関」を尊重、一律減税は反対する。

 減税日本は全員、報酬も恒久減税も賛成。

 従来は、前回選の「政務調査費の公開」のように、会派内や会派間の調整などを理由に、次の選挙が近づくまで、公約が無視されたこともたびたび。議会を見る目が厳しい今回は「候補者個々の公約や発言が相当重みを持つ」(近沢さん)との声が少なくない。

名古屋市議選立候補者(届け出順)

◇名東区(定数5)

近沢昌行40党支部幹事 民前<2>=国

丹羽宏50党区幹事長 自前<1>

舟橋猛52内装業   減新=愛

高橋達60行政書士  共新

日比健太郎30党支部幹事 民前<1>=国

井上新一郎46医師    み新

東裕子47美容教室経営減新=愛

小林祥子54党県副代表 公前<2>=愛

浅井康正60会社社長  減新=愛

※愛=日本一愛知の会

2217チバQ:2011/03/12(土) 16:13:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110312/CK2011031202000085.html
野呂知事「日本の原点」に言及 「今後の動き見たい」
2011年3月12日

 県内8人の首長でつくる政治団体「日本の原点」について、野呂昭彦知事は11日の定例会見で「今後の動きをしっかり見ていくことが必要だ」と述べた。

 野呂知事は「流行なのかなというのが最初の感じ」と指摘。現状では知事選で特定の立候補予定者の支援が活動の中心になっていることには「選挙のためなのかどうか。新聞などで読む限りはもう少し先へ活動があるようだが、具体的には私では分からない」と話した。

 日本の原点と、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」との違いを問われると「減税日本も評価できないし、困ったものだ。それを批判的にとらえながら逆の活動もあり得るかもしれないが、流行だから様子を見ればいいのでは」との見方を示した。

 一方で、各地で地域政党が結成される動きには「本格的なものになりうるのか、しっかり見ることが必要。流行の現象だけで喜んだり批判したりしても仕方がない」と述べた。

 減税日本は、四日市市長や菰野町長ら首長8人が地方の視点で国に政策提言などをするために結成した団体。知事選では前津市長、松田直久さんの支援を表明し、街頭演説を一緒に行うなどの活動をしている。 (渡辺泰之)

2218チバQ:2011/03/12(土) 16:16:43
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110312ddlk21010230000c.html
岐阜改の会:市議11人、超党派の政策集団設立 細江市長を支持 /岐阜
 岐阜市議会議員11人が11日、超党派の政策集団「岐阜改の会」を設立したと記者発表した。いずれも細江茂光市長を支持する市議で、記者会見には「応援団長」として細江市長も参加した。

 市議会会派の市政自民党議員団の9人のうち8人と民主・未来の2人、クラブ青空の1人が参加。会名は細江市長が新年の抱負で掲げた「改」の1文字を採用した。世話人は松岡文夫市議(68)。

 政策目標を(1)議員定数41の「35」への削減と「議会基本条例」の制定を目指す(2)将来にツケを残さない行財政改革を推進(3)学校法人「立命館」誘致問題で否決された反省を踏まえ、直接市民の声を聞く「常設型住民投票条例」の導入を目指す(4)市長提案に対し「是々非々」の立場で行動し、役所体質を改革する−−とした。

 新人候補予定者にも参加を募り、4月の統一地方選では会名のロゴを活用するという。

 松岡市議は「議員の説明責任を果たし、分かりやすい議会に改革したい」と語った。

 細江市長は「市民目線の私の政治理念と一致する11人を支援する。私のマニフェストに賛同する新人候補予定者も14人から推薦依頼があり、支援する」と述べ、自身の後援会「新しい岐阜を創る会」として推薦する考えを示した。【立松勝】

2219とはずがたり:2011/03/13(日) 09:54:45

選挙:名古屋市議選 日本一愛知の会、公明候補を推薦 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2011/03/02/20110302ddlk23010238000c.html

 大村秀章知事が会長を務める地域政党「日本一愛知の会」は1日、名古屋市議選(4日告示、13日投開票)の公明党公認候補12人全員の推薦を決めたと発表した。知事選で公明党県本部が大村氏を支持したことを受けた対応。【丸山進】

毎日新聞 2011年3月2日 地方版

選挙:名古屋市議選 日本一愛知の会、減税日本を推薦 /愛知
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2011/03/03/20110303ddlk23010292000c.html

 大村秀章知事率いる地域政党「日本一愛知の会」は2日、名古屋市議選(4日告示、13日投開票)で、河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」の公認候補41人を推薦すると決めた。

 愛知の会と減税日本は県議選で統一候補を擁立し、名古屋市内では減税日本が公認し、愛知の会が推薦する方針を打ち出しており、この方針を同市議選にも適用した。

 また、国民新党は2日、民主の公認候補27人のうち24人を推薦すると発表した。【丸山進】

毎日新聞 2011年3月3日 地方版

2220名無しさん:2011/03/13(日) 12:43:51
ツイッターや掲示板で名古屋の人たちからの投稿を見ると
さすがに選挙どころではない、といった投稿が多い。
最終投票率は40%きるかも???


名古屋市議選投票率
       今回  前回  前回差
*9時現在 *2.51%
10時現在 *5.51% *6.57% ▼1.06P
11時現在 *9.98% 11.16% ▼1.18P
13時現在


期日前投票 9.10% 4.90% +4.20P

http://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/page/0000002328.html

2221名無しさん:2011/03/13(日) 12:46:27
2011/03/13(日) 11:23:30.71 ID:UQ/fMNE/
名東区 少ない

受付のおばちゃんに尋ねたら
やっぱ人少なそうだった
40%切るか?
切ったら減税不利
創価共産有利

2222名無しさん:2011/03/13(日) 13:23:52

出直し名古屋市議選、投票始まる
2011年3月13日13時12分
http://www.asahi.com/politics/update/0313/NGY201103130001.html

 名古屋市議会解散に伴う出直し市議選(定数75)は、13日朝から市内375カ所で投票が始まった。午前11時現在の投票率は9.98%で、2007年の前回を1.18ポイント下回っている。

 ただ、12日まで行われた期日前投票では前回の2倍近い16万1561人が投票を済ませている。それを加味すると、最終的には投票率が前回の39.97%を3ポイント程度上回るペースとなっている。

 立候補しているのは、民主党27人(解散前27)、自民党24人(同23)、公明党12人(同14)、共産党16人(同8)、みんなの党8人(同0)、減税日本41人(同1)、無所属10人(同0)の計138人。過半数確保をめざす地域政党「減税日本」(代表=河村たかし市長)がどこまで議席を伸ばすかや、既成政党が解散前の議席数を守れるかが焦点となっている。

 投票は午後8時に締め切られ、同日夜には大勢が判明する見通し。12日現在の有権者数は177万5763人。

2223名無しさん:2011/03/13(日) 23:38:21
減税第一党
民主 公明以下の第四党

2224旧ホントは社民支持@鹿児島市:2011/03/13(日) 23:46:32
緑区がこのまま決まれば,
 減税28(+27)、自民19(-4)、公明12(-2)、民主11(-16)、共産5(-3)、みんな0、無0

2225チバQ:2011/03/14(月) 00:03:56
被災地から遠いから選挙をやめるわけにもいかず、
かといって関心は薄れてしまうわけで…
不完全燃焼の感はありますよね。
http://www.asahi.com/politics/update/0313/NGY201103130004.html
減税日本、過半数に届かず 第1党に躍進 名古屋市議選2011年3月13日23時35分
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. 名古屋市議会解散に伴う出直し市議選(定数75)が13日投開票された。河村たかし市長が代表の地域政党「減税日本」(解散前1議席)は目標の過半数に届かなかったものの、第1党に躍進した。最大会派だった民主党(解散前27)は大幅に減らして惨敗。地域政党が躍進を狙う4月の統一地方選にも影響を与えそうだ。

 今回の市議選で減税日本は過半数の議席確保を目標に、新顔40、前職1の計41人を擁立。河村氏は「前職に入れたら市議会を解散させた意味がない」と訴え、得票を伸ばした。民主党は菅政権の支持率低迷に加え、終盤には菅首相の政治資金問題も発覚して苦戦を強いられた。

 自民党(解散前23)は議席を減らしたが第2党は維持し、公明党(同14)は公認した12人が全員当選した。共産党(同8)は16人を擁立したが大幅に議席を減らし、みんなの党(同0)は8人を立てたが、初の議席獲得はならなかった。投票率は43.96%(前回39.97%)。

 河村氏は昨年8月、市民税10%減税、議員報酬半減などの公約実現を阻んでいるとして市議会リコール署名運動を開始。2月の市長選、愛知県知事選、解散の是非を問う住民投票の「トリプル投票」で圧勝し、今回、市議会でも多数を制した。

2226チバQ:2011/03/14(月) 00:07:10
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011031390230056.html
震災、影響か 名古屋市議選、投票率伸び悩む
2011年3月13日 23時52分

 出直し名古屋市議選は投票日2日前に東日本大震災が発生する前代未聞の事態に見舞われた。震災が投票率に微妙な影響を与えたことも有権者の声からうかがわれる。

 南区の会社員早坂実さん(61)の親は宮城県出身。連絡の取れていない親族がおり「できるなら宮城へ駆けつけたいくらい。投票どころではない」と心配そうに話した。熱田区の主婦渡辺博子さん(47)は「選挙カーが来なくなった。テレビも地震の報道ばかりで、投票日という意識がなくなった」。昭和区の大学院生安井孝彰さん(25)も「報道があまりに震災一色なので市議選があることをすっかり忘れていた」と投票に行かなかった理由を語った。

 ただ、多くの有権者が自分なりの一票を投じたのも事実。熱田区の大学3年杉本成さん(21)は、投票日に就職活動する予定があり、11日に期日前投票した。「地震のこともあるけれど、全国的にも注目されている選挙だし、市議選は自分の生活にかかわるから」ときっぱり話した。

 投票率は過去4番目に低い43・96%だったが、期日前投票は当初前回の2倍のペースで推移。

 大震災発生翌日の最終日の12日、1・6倍に鈍化した。

(中日新聞)

2227チバQ:2011/03/14(月) 00:14:32
>>2224で確定ですね
けっきょく、みんなはゼロか

2228名無しさん:2011/03/14(月) 00:30:45
千種区
当 8,034 田辺 雄一 (41) 公前 2 党千種支部長
当 6,785 黒川 慶一 (57) 減新 1 司会業
当 5,453 伊神 邦彦 (64) 自前 6 競技団体役員
当 5,152 斎藤 亮人 (51) 民前 5 党支部幹事
当 4,875 玉置 真悟 (26) 減新 1 大学生
 4,868 藤井 博康 (30) 自新 (元)会社員
 4,489 黒田 二郎 (62) 共元 2 党県委員
 4,488 藤田 琢爾 (73) 減新 (元)テレビ局員
 4,196 梅村 邦子 (72) 民前 4 学校評議員
 2,286 杉浦  聡 (37) 無新 家電販売業
 2,123 東谷 由日 (44) 無新  会社員
 1,966 船戸 豊子 (51) み新 通訳
 
東区
当 9,663 中川 貴元 (44) 自前 5 党県役員
当 9,280 近藤 徳久 (48) 減新 1 紙器製造業
 4,538 梅村麻美子 (52) 民前 4 党県役員
 1,365 村瀬 和弘 (40) 共新 週刊紙記者
 
北区
当 10,195 長谷川由美子(52) 公前 3 党北支部長
当 9,582 渡辺 義郎 (72) 自前 10 党北支部役員
当 9,353 田山 宏之 (52) 減新 1  広告会社役員
当 6,785 服部 将也 (42) 民前 4 学校法人監事
当 6,148 岡田 幸子 (46) 共新 1  党区委員
当 6,106 園田 晴夫 (58) 減新 1 会社員
 5,505 荒深久明臣 (49) 減新  法人理事長
 4,248 吉田 隆一 (58) 民前 4 会社役員
 1,129 奥田  貢 (52) 無新  講師派遣業
 
西区
当 10,497 山田 真奈 (25) 減新 1 大学院生
当 8,891 堀場  章 (70) 自前 6 法人理事長
当 7,685 沢田 晃一 (40) 公新 1 (元)議員秘書
当 6,184 鹿嶌 敏昭 (64) 減新 1 会社社長
当 4,944 鷲野 恵子 (63) 共前 6 党県委員
 4,561 上園扶佐江 (61) 民前 4 (元)看護師
 4,108 半田 晃士 (53) 減新 会社社長
 3,817 山田 昌弘 (40) 民前 1 党区幹事
  471 清水 謙一 (44) 無新 中古品販売業
 
中村区
当 9,060 冨田 英寿 (51) 減新 1 家電販売業
当 8,349 中村  満 (53) 公前 3 党県役員
当 6,914 鵜飼 春美 (62) 民前 4 (元)市教組役員
当 6,271 加藤  修 (37) 減新 1 飲食店経営
当 6,211 斎藤 高央 (43) 自新 1 党県役員
 5,020 小出 昭司 (48) 自前 1 会社社長
 2,466 藤井 博樹 (33) 共新 党区委員
 1,484 高吉 英樹 (43) 民前 1 電気工事業
 1,429 鈴木 庸一 (48) み新 学習塾経営
  176 伊井  寿 (53) 無新 (元)会社員
 
中区
当 7,801 則竹 勅仁 (45) 減前 3 (元)議員秘書
当 6,926 中田千津子 (57) 自前 5 行政書士
 3,454 済藤 実咲 (31) 減新 タレント
1,314 石原 杏莉 (27) 民新 (元)議員秘書
 1,159 近藤 政博 (51) 共新 マッサージ業

http://www.chunichi.co.jp/ee/feature/senkyo1103/u23201.html

2229名無しさん:2011/03/14(月) 00:44:02
昭和区(4) 当 7,885 奥村 文洋 (59) 民 前 7 国 (元)市議団役員
開票結果 当 7,609 中村 孝太郎 (65) 減 新 1 愛 呉服店経営
当 6,440 大村 光子 (49) 減 新 1 愛 (元)会社員
当 5,195 西川 学 (43) 自 元 2 党県役員
  4,347 水平 和江 (48) 自 前 1 (元)客室乗務員
  3,823 佐藤 典生 (60) 共 前 3 党区委員長
 
瑞穂区(4) 当 9,746 荒川 和夫 (64) 減 新 1 愛 不動産業
開票結果 当 7,056 藤田 和秀 (47) 自 前 4 党区支部長
当 5,423 渡辺 房一 (61) 民 前 4 国 中電労組参与
当 4,158 金城 裕 (51) 減 新 1 愛 整体師
  3,750 前田 有一 (57) 自 前 3 会社社長
  2,404 島田 通 (58) 共 新 0 印刷会社員
  2,011 川崎 務 (55) み 新 0 不動産賃貸
  1,427 山内 重雄 (55) 無 新 0 専門学校講師
 
熱田区(2) 当 9,082 片桐 栄子 (59) 減 新 1 愛 書店経営
開票結果 当 5,901 岡留 繁広 (54) 民 前 2 国 労組役員
  4,031 望月 大輔 (28) 自 新 0 (元)市議秘書
  2,973 西田 敏子 (56) 共 新 0 党区委員
 
中川区(7) 当 10,311 木下 優 (56) 公 前 3 愛 党県遊説局長
開票結果 当 9,397 山崎 正裕 (49) 減 新 1 愛 行政書士
当 8,864 馬場 規子 (55) 公 前 4 愛 党県幹事
当 8,540 久野 浩平 (74) 民 前 11 国 党県常任顧問
当 7,380 岡本 善博 (62) 自 前 6 歯科院長
当 6,969 浅井 正仁 (46) 自 新 1 (元)会社員
当 6,954 林 直樹 (48) 減 新 1 愛 (元)会社員
  5,943 亀山 理 (42) 減 新 0 愛 学習塾経営
  5,354 江上 博之 (56) 共 前 3 党県常任委員
  3,861 中島 理恵 (38) 民 前 1 国 党支部役員
  1,920 原 弘美 (43) み 新 0 理髪業
  627 高田 勲 (54) 無 新 0 会社役員
 
港区(5) 当 9,552 佐藤 健一 (42) 公 新 1 愛 会社員
開票結果 当 8,325 加藤 一登 (49) 民 前 4 国 党県選対役員
当 7,941 宇佐美 汝久愛 (47) 減 新 1 愛 福祉施設職員
当 5,527 坂野 公寿 (64) 自 前 3 生花小売業
当 5,037 山口 清明 (49) 共 前 3 党地区委員
  4,098 安井 伸治 (46) 民 前 1 (元)印刷業
  3,472 服部 晃尚 (52) 減 新 0 愛 (元)議員秘書
  3,335 瀬島 功 (52) 減 新 0 愛 会社社長

2230名無しさん:2011/03/14(月) 00:45:00
南区(5) 当 10,357 横井 利明 (49) 自 前 6 保育園副園長
開票結果 当 9,078 福田 誠治 (57) 公 前 3 愛 党南支部長
当 7,036 藤沢 忠将 (41) 自 前 5 (元)議員秘書
当 5,778 中村 孝道 (53) 減 新 1 愛 僧侶
当 5,269 湯川 栄光 (48) 減 新 1 愛 経営相談業
  4,102 岡江 智子 (59) 減 新 0 愛 茶道講師
  3,771 佐野 隆文 (59) 共 新 0 党区委員長
  3,581 石川 朋 (32) 民 新 0 議員秘書
  3,562 橋本 浩幹 (31) 民 前 1 国 行政書士
 
守山区(6) 当 9,257 小川 俊之 (35) 民 前 2 国 党支部幹事
開票結果 当 7,676 金庭 宜雄 (50) 公 前 3 愛 党青年局次長
当 6,895 松山 豊一 (41) 減 新 1 愛 会社役員
当 6,854 松井 良憲 (46) 自 新 1 公衆浴場経営
当 6,101 東郷 哲也 (39) 自 前 2 党支部役員
当 5,765 富口 潤之輔 (36) 減 新 1 愛 薬剤師
  5,709 松原 美佐子 (62) 減 新 0 愛 日本語講師
  5,004 鎌倉 安男 (53) 民 前 2 国 名鉄社員
  4,752 榑松 順子 (54) 共 前 1 党区委員
  2,143 増田 裕二 (36) み 新 0 会社社長
 
緑区(7) 当 11,288 近藤 和博 (36) 公 新 1 愛 (元)会社員
開票結果 当 11,142 河合 優 (46) 減 新 1 愛 呉服店経営
当 9,205 余語 冴耶香 (33) 減 新 1 愛 事務員
当 7,587 中里 高之 (46) 自 前 2 党県青年局長
当 6,153 岩本 崇宏 (38) 自 前 2 党区政調会長
当 5,916 佐橋 亜子 (43) 共 新 1 党区委員
当 5,873 山本 久樹 (46) 民 前 3 国 会社顧問
  5,720 岡本 康宏 (34) 民 前 2 国 党県総務委員
  4,307 佐野 俊輔 (28) 減 新 0 愛 子役養成業
  4,248 田中 達成 (34) 減 新 0 愛 会社員
  3,614 杉山 均 (54) 無 元 2 (元)市職員
  3,374 斎藤 幸男 (37) み 新 0 会社役員
  2,678 安藤 英吾 (31) 無 新 0 民 (元)学校講師
 
名東区(5) 当 8,295 小林 祥子 (54) 公 前 3 愛 党県副代表
開票結果 当 7,687 日比 健太郎 (30) 民 前 2 国 党支部幹事
当 6,948 舟橋 猛 (52) 減 新 1 愛 内装業
当 6,889 丹羽 宏 (50) 自 前 2 党区幹事長
当 6,020 浅井 康正 (60) 減 新 1 愛 会社社長
  4,959 東 裕子 (47) 減 新 0 愛 美容教室経営
  4,289 近沢 昌行 (40) 民 前 2 国 党支部幹事
  3,775 井上 新一郎 (46) み 新 0 医師
  2,921 高橋 達 (60) 共 新 0 行政書士
 
天白区(5) 当 8,956 三輪 芳裕 (51) 公 前 4 愛 党支部長
開票結果 当 7,868 成田 隆行 (36) 自 前 2 党県広報部長
当 7,416 鈴木 孝之 (50) 減 新 1 愛 (元)会社員
当 6,171 堀田 太規 (36) 減 新 1 愛 会社員
当 5,394 田口 一登 (52) 共 前 5 党県委員
  4,564 田中 里佳 (48) 民 前 5 国 党県役員
  4,547 尾藤 裕子 (52) 減 新 0 愛 会社社長
  4,017 諸隈 修身 (69) 民 前 6 国 党県副代表
  2,572 福岡 祐作 (31) み 新 0 会社社長
  993 太田 敏光 (62) 無 新 0 (元)会社員
http://www.chunichi.co.jp/ee/feature/senkyo1103/u23201.html

2231やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/03/14(月) 01:06:40
みんなの党は戦略性に欠けますね。
ここでセコイ議席を拾うよりも河村−大村−橋下ラインについたほうが得なはずですが。
この前のトリプル選のときも思いましたが。

2232名無しさん:2011/03/14(月) 01:14:01

「減税」躍進、第1党=民主惨敗、第4党に後退−名古屋市議選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&amp;k=2011031300044

 住民投票による名古屋市議会解散に伴う出直し市議選(定数75)が13日、投開票された。市議会リコール(解散請求)運動を主導した河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」が解散前1議席から大きく躍進。目標の過半数(38議席)には届かなかったものの28議席を獲得し、民主党(解散前27議席)に代わって市議会第1党に躍り出た。民主は11議席で解散前の半数にも届かず惨敗。自民、公明に次ぐ第4党へと大きく後退した。
 投票率は、前回(2007年4月)の39.97%を上回る43.96%だった。
 政権与党の民主は、前回衆院選で15小選挙区全勝を果たした「王国」愛知で、2月の県知事選、名古屋市長選に続いて苦杯をなめた。地域政党の躍進ぶりを印象付けた今回の市議選結果は、4月の統一地方選に向け、民主などの既成政党や候補者の選挙戦略に影響を与えそうだ。
 前職1人、新人40人の計41人を公認した減税日本は、全16選挙区でそれぞれ1〜2人が当選。民主は推薦1人を含む28人を擁立したが、減税日本の候補に軒並み敗れる形となった。24人を公認した自民は19議席を確保。解散前より2人少ない12人の公認候補を立てた公明は全員当選を果たした。共産は5議席、同市議選初陣で8人を公認したみんなの党は議席を獲得できなかった。 (2011/03/14-00:48)

2233チバQ:2011/03/14(月) 20:44:59
>>770>>2218
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001103140007
岐阜市議が政策集団
2011年03月12日

 4月の岐阜市議選(定数41)に向け、市議11人が会派を超えた政策集団「改(かい)の会」を11日、発足させた。いずれも昨年2月の市長選で細江茂光市長を支持しており、この日の会見には細江市長も同席した。今後、市議選の立候補予定者にも参加を呼びかける方針で、選挙後は「議会改革を進める」などとしている。
 松岡文夫市議は「会で意思を統一し、改革を進めたい。市議選の判断材料にもなれば」と話した。定数を35に減らすことや常設型の住民投票条例の導入をめざすという。
 「応援団長」として会見に臨んだ細江市長は「改革を進めるという会の趣旨は、私の考えと大差はない。ただ、市役所をチェックすべき議会と一緒にやることが問題ないとは言えないので、外から支援することにした」と述べた。
 メンバーは次の通り。
 【市政自民党議員団】松岡、大野通、浅井武司、渡辺要、高橋正、広瀬修、信田朝次、須田真【民主・未来】松原和生、鷲見守昭【クラブ青空】和田直也(【】内は会派名。敬称略)(広島敦史)

2234とはずがたり:2011/03/15(火) 21:45:24

静岡市長選:減税日本が海野徹氏を公認
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110301k0000e010056000c.html

 名古屋市の河村たかし市長は1日、任期満了に伴う静岡市長選(4月10日投開票)に立候補する元参院議員、海野徹氏(61)を、自身が代表を務める地域政党「減税日本」の公認候補とすることを明らかにした。2日、静岡市内で正式発表する。同党が統一地方選の首長選で公認候補を出すのは愛知県田原市長選に続いて2人目で、政令市では初となる。

 河村氏と海野氏は国会議員時代から親交がある。海野氏が市民税10%減税と市民並みの議員報酬を公約に掲げることから公認を決めたといい、「政令市で減税の味方を一人でも多く作らないといけない。気の合う人でもあり、徹底的に応援したい」と話した。海野氏は09年の静岡県知事選で県民税10%減税を掲げていた。

 静岡市長選には、元県議、田辺信宏氏(49)、前市議会議長、安竹信男氏(64)が立候補を表明している。【丸山進】

毎日新聞 2011年3月1日 12時17分(最終更新 3月1日 16時42分)

2235チバQ:2011/03/15(火) 23:18:55
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201103140018.html
減税日本、いま一歩 民主は1人負け 名古屋市議選
2011年3月15日

 13日に投開票された名古屋市議選は、減税日本が28議席を得て第1党に躍り出たものの、同党代表の河村たかし市長が目標としていた過半数には届かなかった。市長選(54.14%)に比べ投票率が43.96%と大幅に下落したなか、堅い支持基盤を持つ自民、公明、共産が底力を見せ、減税日本の複数擁立区で議席を獲得したのが要因だ。減税日本と支持層が重なる民主が16議席を減らし、「1人負け」の形になった。

 市議選の党派別の得票数と、2月の知事選(名古屋市の投票率54.01%)での民主、自民の支援候補の得票を比較すると、市議選では自民は16万票で知事選の党県連推薦候補の13万票を、民主は14万票で党推薦候補の13万票をいずれも上回った。対して河村市長が支援した大村秀章知事の得票53万票に比べ、減税日本は市議選で26万6千票と大きく得票を落としており、投票率の低下が他党よりも大きく影響したとみられる。

 また、減税日本は落選した13人のうち、中区の1人を除いた12人が3人以上立候補した区だった。緑区では、減税日本の候補4人の得票合計2万9千票のうち、上位得票の2人が2万票を得るなど、得票の落差が激しく「票割り」に失敗したことも過半数に届かない一因となった。

 一方、減税日本に票を奪われ、第1党から第4党に転落した民主は、天白、南区で共倒れするなど、複数候補擁立区での議席減が目立った。党派別得票で見ても、民主は14万票を獲得したのに対し、当選は11人。約16万票で19人が当選した自民、10万8千票で12人が当選した公明との差が際だつ。党県連関係者は選挙前「1人に絞りこまないと危ないが、今更候補の絞り込みなどできない」と漏らしており、「戦略ミス」が議席数に響いた。

 候補全員が当選した公明は、主要政党の中で唯一、解散前議席よりも候補者を絞り、「取れる議席を確実に取る」(党県本部関係者)との作戦が奏功した。

 共産は「議席全滅の危機」(党市議団幹部)としていたが、西区で、知事選での推薦候補得票(2236票)の2倍超となる4944票を獲得するなど地域密着型の色合いが強い市議選での強さを見せ、5議席を確保した。(寺西哲生)

     ◇

 大村秀章知事は14日の定例記者会見で、減税日本が第1党になった名古屋市議選について「圧倒的な第1会派。市民の期待が大きく、責任は重大だ。愛知・名古屋発の日本の国を変えていく動きをさらに前へ進めたい」と評価した。

 減税日本が41人を擁立、28議席を獲得した結果には「全員通って欲しかったので、喜びも半ば」と振り返った。

 4月の県議選に向けては、「選挙区事情を調整して県政与党の過半数を確保したい。急ピッチで調整を進める」と、自身が率いる地域政党「日本一愛知の会」の公認・推薦候補の擁立を急ぐ考えを示した。

 一方、「公約を進めてもらえる方を、現職であっても党派を問わず募りたい」とも述べ、市議選で「現職を通すな」と訴えた河村たかし市長の手法との違いを見せた。(小林恵士)

2236チバQ:2011/03/16(水) 22:20:02
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110316ddlk23010247000c.html
名古屋市議会:減税日本、他会派戦略が重要に 条件への対応が課題 /愛知
 出直し名古屋市議選(13日投票)で河村たかし市長率いる「減税日本」は第一会派になったものの、過半数には届かなかった。首長と議会のねじれは解消されなかったため、市長公約の議員報酬半減と市民税10%減税との進展には、減税日本以外の対他会派戦略が重要になる。

 議員報酬半減について、河村市長は「議員から出されるのが筋」と話しており、減税日本からの提案を待つことになりそうだ。市議会11月定例会で河村市長は、議員任期の4年間のうちに段階的に800万円へ削減することを提案していた。だが14日の会見では、「トリプル投票と市議選という相当特段の事情があった」として、段階的ではなく、一度に800万円へ報酬を引き下げることを暗に要求した。

 過半数の議決を得るには、減税日本以外に10人の賛同が必要になる。公明、民主両党の多くの市議が選挙で報酬半減賛成の意思を示しており、条例可決に向けて進展がありそうだ。ただ、毎日新聞が行った市議選候補者アンケートでは、条件付き賛成や第三者機関の決定を尊重するとの答えもあり、会派で一致した賛否になるか分からない。

 一方で、市民税10%減税恒久化の見通しは厳しい。公明、共産は低所得者に配慮した減税を主張しているからだ。14日の定例会見で河村市長は「恒久なら定率にせざるを得ない」と一律・恒久減税にこだわり、両者の溝を埋められるか微妙な情勢だ。

 11月定例会で減税恒久化に賛成した自民も、市債発行の抑制や福祉教育分野を低下させないことなどを条件としており、河村市長側がこうした条件に応えるかが課題になる。【高橋恵子】

2237チバQ:2011/03/16(水) 22:21:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20110316-OYT8T00004.htm
市会の会派名は減税日本ナゴヤ

団長に則竹氏
 13日の名古屋市議選で28議席を獲得し、市議会第1党となった地域政党「減税日本」の当選議員らが15日、市役所で初の総会を開いた。総会では、市議会での会派名を「減税日本ナゴヤ」とすることや、唯一、議員経験のある則竹勅仁議員を団長とすることなどを決めた。

 総会では、代表を務める河村たかし市長が「原点を忘れず、市民と同じ立場で威張らずに、かつ自信を持って臨んでほしい」などと訓示を述べた。

 一方、自民党市議団と共産党市議団も同日、選挙後初の団総会を開き、共産は6選した鷲野恵子団長を引き続き団長とすることを決めた。自民も、会派結成届けの締め切りとなる18日までに役員を決める方針。

(2011年3月16日 読売新聞)

2238チバQ:2011/03/19(土) 10:00:33
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/26972.html
勝ちたいが…大震災、選挙に影 出陣式や集会自粛の動き

(2011年3月18日午前7時40分)


福井県議選出馬予定者の事務所に掲げられた被災地へのメッセージ。震災被害の拡大が続く中、統一地方選での選挙活動を自粛する動きが広がっている=17日、福井市


 東日本大震災の被害が拡大する中、告示が迫る福井県知事選、県議選に出馬予定の各陣営では、大規模な出陣式を取りやめたり、決起集会など大々的な活動は自粛しようとする動きが出ている。ただ、県議選で激戦必至の選挙区では自粛とばかり言っていられない面もあり、各陣営は悩みながら準備を進めている。

 知事選で3選を目指す現職の西川一誠氏(66)の陣営は、24日にJR福井駅西口広場で1千人規模の出陣式を計画していたが、自粛を決めた。「こういう事態だから大々的にはできない」と陣営幹部。当日は福井市の事務所に後援会幹部ら“身内”だけが集まり、西川氏があいさつして出発する簡素な形とする。

 陣営は「現職知事として、突発的なことがあった場合は公務を優先させたい」と説明。選挙戦は「個人演説会と遊説が主体。できることは粛々と進めるが、選挙カーに本人が乗らないケースも増えるかもしれない」とする。17日発表したマニフェストの内容も、原発政策の部分を見直し、ぎりぎりまで調整した。

 共産党公認で新人の宇野邦弘氏(59)の陣営も対応に悩む。街宣カーからのアナウンスや事務所前での出発式など基本的な戦術に変更はないが、有権者の反応を見ながら柔軟に対応していく方針。陣営は「マイクを通した宣伝を今やることを有権者がどう感じるか」と懸念する一方、「争点を明らかにするのがわれわれの役目」と話す。

 県議選で選挙戦が確実とみられている陣営でも悩みは深い。

 福井市西部に地盤を持つ現職の陣営は地震翌日の12日、事務所に「被災された皆さまにお見舞い申し上げます」との横断幕を掲げた。「売名行為と思われる」との意見も出たが「こういう時だからこそメッセージを」と決めた。

 活発な選挙活動にはためらいがあるというが、市西部は現職、新人、元職が乱立する最激戦地域。「運動員も有権者も拡大する被害に心を痛め、関心も選挙より被災地にある。ただ、選挙をやる以上は勝たなければいけない」と複雑な心境。

 越前市・今立郡・南条郡選挙区の現職は16日、決起集会や出陣式の中止を決めた。「出陣式や大規模な集会、車列を並べての選挙運動は控えるべきだと考えている」と話し、議長と相談した上で所属会派や他の会派にも自粛を呼び掛けたいという。

 政府は被災地などでは統一地方選を延期する方針だが、橋下徹大阪府知事や共産党などは全国一律の延期を主張。福井市内の女性会社員(36)は「選挙より被災地の支援に全力を挙げるときでは」と口にする。

 県議選に出馬する新人の一人は、支持拡大に奔走しながらも「被災地が大変なことになっているのに選挙をしていていいのか疑問を感じている。有権者からも同じ声を聞く」と困惑気味に話している。

2239チバQ:2011/03/20(日) 10:06:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110320-OYT8T00079.htm
羽咋市議会紛糾し流会
県議選「怪文書」
 羽咋市議会は最終日の18日、県議選に関する「怪文書」を巡って本会議が紛糾し、議長、副議長の不信任決議案を可決した後に自然流会(閉会)する異例の事態となった。

 怪文書は、県議選羽咋市羽咋郡南部選挙区の立候補予定者を中傷する内容のビラで、別陣営を支援する塩谷久司議長、高田甚哉副議長ら市議6人の名前が記載されていたことから、この候補予定者を支援する市議らが、塩谷議長らの責任を追及した。

 総額95億3500万円の新年度一般会計当初予算など34議案を可決後、塩谷議長と高田副議長の不信任決議案を巡る協議が断続的に行われ、午後11時過ぎに再開された本会議には不信任決議案が出され、いずれも賛成多数で可決された。その後、会期の延長手続きを取らないまま19日午前0時を迎え、議会は流会した。

 不信任決議には法的拘束力がないことから、塩谷議長は取材に対し、「(ビラは)中傷する内容ではなく、政策を訴えただけだ。法に触れるとも思えない」と述べ、議長職にとどまる考えを明らかにした。

 東日本巨大地震を受けて、本会議では国に緊急災害対策を求める意見書案も可決された。議場は深夜まで明かりがともり、ある市議は「東京電力は計画停電を実施している。節電の時節柄、明らかな無駄遣い」などと自嘲(じちょう)気味に話していた。

(2011年3月20日 読売新聞)

2240チバQ:2011/03/20(日) 20:11:57
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110319ddlk23010211000c.html
豊川市議会:最大会派「緑風」、議員報酬25%削減掲げ地域政党結成 /愛知
 豊川市議会の最大会派「緑風会」の市議12人が18日、地域政党「緑風」を結成したと発表した。県選管に15日、政治団体として届け出た。統一地方選で行われる市議選で公認とするかは、各候補者の判断に任せるという。

 代表の大野良彦氏は「広く市民の声を聞き政策に反映させるため、地域政党をつくった」と説明。市の財政健全化を進めるため、議員報酬25%削減などに取り組むとしている。【丸林康樹】

2241チバQ:2011/03/21(月) 12:04:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110320-OYT8T00599.htm
選挙活動自粛の動き
各党、震災支援で街頭募金
 4月1日告示の県議選を控えた立候補予定者が、東日本巨大地震や栄村を襲った県北部地震の被災者に配慮し、選挙活動を自粛する動きが広がっている。本格的な前哨戦に向けて気勢を上げた2月定例会閉会直後の地震発生に、各党は有権者の理解が得られるような活動を模索している。

 「皆様のご厚意を責任持って被災地に届けます」。3連休初日の19日。買い物客らでにぎわうJR長野駅前で、民主党県連幹事長の倉田竜彦氏ら現職や新人の候補予定者が、声を張り上げて募金への協力を訴えた。

 同党県連は県北部地震が発生した12日に災害対策本部を設置。19日は同党公認の県議らが県内各地で一斉に募金活動をしたが、8日に発表したローカルマニフェスト(地方版公約)の内容には一切触れなかった。倉田氏は「活動の自粛は各自の判断だが、街頭演説などはせず、支援者へのあいさつ回りにとどめていると思う」と話す。

 自民党県連も26日頃に長野駅前で街頭募金を行い、立候補予定者や同党県連所属の国会議員らが参加する予定。社民や公明、共産など各党も被災者支援に動いている。

 共産党県議団は16日、「被災者への支援対策を最優先課題として全力を挙げて取り組んでほしい」として、統一地方選の延期を県議会と阿部知事に申し入れた。社民党や公明党も同様に県北部地震などへの対応について阿部知事に申し入れをした。県議会も義援金を送る予定で、県議1人当たり5万円で調整している。

 個々の候補予定者の活動も静かだ。佐久市・北佐久郡区の民主党推薦の現職・寺島義幸氏は12日朝、佐久市でこの日予定していた500人規模の集会を中止した。民主党の国会議員も参加予定だった。後援会関係者は「極めて残念だが、やむを得ない。取りやめたことは妥当だったと支持者の理解も得られるのでは」と話す。

 長野市区のみんなの党公認の新人・原田貴司氏は「名前を知ってもらわないといけない点では、かなりつらい」と明かす。党本部から自粛の要請もきたが、地震発生後にそれまで毎日続けていた街頭演説を自主的にやめた。今は、党名や名前を出さずに街頭で募金活動に専念している。いつまで続けるかは今後、事務所スタッフとともに検討するという。

 告示後は選挙カーでの遊説が可能になるが、現在ガソリンの不足から使用を控える風潮の中、ベテラン県議は「どういう風になるのか心配」と見通しの立たない選挙戦に不安を隠さない。

(2011年3月21日 読売新聞)

2242チバQ:2011/03/21(月) 12:09:50
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110321/201103210902_13345.shtml
県議選で減税日本が推薦 岐阜市選挙区の民主推薦予定者
2011年03月21日09:02
 県議選岐阜市選挙区(定数9)に、民主党推薦で立候補を予定する無所属新人の岸上あおい氏(46)が20日、名古屋市の河村たかし市長が率いる政治団体「減税日本」から推薦を受けることを明らかにした。県民税の10%減税を公約にする。

 県内で減税日本の推薦を受ける立候補予定者は初。岸上氏は民主推薦が決まった後の今年2月に減税日本に推薦を申請、同日、推薦決定の連絡が入った。民主は今月の名古屋市議選などで減税日本と真っ向から対立している。党1区総支部は21日、対応を協議する。

 会見で岸上氏は「支持者から減税への強い要望があった」と説明。民主と減税日本の択一を求められた場合「減税日本に絞る」と明言したが、民主への推薦取り下げや離党は「検討中」と述べるにとどめた。起債許可団体に転落した厳しい県財政の中で減税を実現する具体的な道筋は「もう少し勉強したい」と言葉を濁した。

 減税日本の推薦決定に、岸上氏を支援してきた民主の小見山幸治参院議員は「党の判断に従うだけ」と突き放し、県連幹部は取材に「並列推薦はあり得ぬ」と不快感をあらわにした。

 一方、県内野党の幹部は「県の財政状況を理解しているのか、はなはだ疑問」「減税日本の風を当てにしているとしか思えない」と口をそろえ、減税日本の県内進出にも影響は限定的との見方を示した。

2243チバQ:2011/03/22(火) 18:53:22
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011032290150717.html
「減税日本」名古屋市議会の議長候補、新人・中村孝太郎氏 
2011年3月22日 15時08分

 名古屋市議会の最大会派の減税日本ナゴヤ(28人)は22日、会派内で投票を行い、自派の議長候補に、初当選したばかりの中村孝太郎氏(65)=昭和区=を選出した。第2会派の自民(19人)は「議長職にふさわしい人物か見極める」としており、24日の本会議までに面談した上で、賛成するかどうかを決める方針。

 減税日本の議長候補選挙は報道陣に公開で実施され、中村氏のほか、荒川和夫(64)、河合優(46)の両氏が立候補。所属議員全員による投票の結果、中村氏が12票で議長候補に選ばれた。

 正副議長は本会議の投票で選出され、有効投票の4分の1以上の賛成を得た最多得票者に決まる。

 これまでの会派間調整で、減税日本は第一党として議長職を希望。これに対し自民は「人物次第」と態度を保留。公明(12人)と民主(11人)も会派内での意見調整を続けている。共産(5人)は独自に議長候補を立てる予定。

(中日新聞)

2244チバQ:2011/03/22(火) 18:54:56
>>242
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110322/201103221124_13355.shtml
民主県連、岸上氏推薦取り下げへ
2011年03月22日11:24
 県議選岐阜市選挙区(定数9)に、民主党推薦で立候補を予定する無所属新人岸上あおい氏(46)が政治団体「減税日本」から推薦を受けたことに関し、党県連の第1区総支部は21日、常任幹事会を開き、岸上氏の推薦取り下げを県連に上申することを決めた。

 県連は22日の持ち回り常任幹事会で、党本部に推薦取り消しを求める方針を正式決定する。岸上氏を推薦する連合岐阜や各種団体には、推薦の取り消しを求めたり、推薦依頼を取り下げる。処分については県連の倫理委員会に諮るが、党からの除名を含む厳しい対応が検討される見通し。

 1区総支部長の柴橋正直衆院議員は「わが党の推薦をもらいながら友党ではない他団体の推薦を得た。理念や政策が違うところと一緒にやることは筋が通らず、あり得ない」と厳しく批判した。

 柴橋氏によると、岸上氏から事前に相談はなく、20日に電話で説明を求めたところ「今のままでは当選できない」と答えたという。

 岸上氏は21日、取材に「並列推薦を期待したが、党の判断には従う」と話し、自ら離党する考えはないことを明かした。

2245チバQ:2011/03/22(火) 20:55:18
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110321-OYT1T00793.htm
河村氏の減税日本、東京・三重知事選で擁立断念




. 河村たかし名古屋市長が代表を務め、東京都、三重県の両知事選(いずれも24日告示)の立候補者の人選を進めていた地域政党「減税日本」は21日、両知事選での候補擁立を断念したことを明らかにした。

 同党幹部によると、都知事選は石原慎太郎知事の出馬表明や選挙戦の態勢が整わないことから断念。三重県知事選については、立候補予定者と政策面で折り合いが付かなかったという。

(2011年3月22日03時32分 読売新聞)

2246チバQ:2011/03/23(水) 20:51:00
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110323/CK2011032302000097.html
減税日本、市議長候補に“1年生” 自民、独自候補擁立も
2011年3月23日

 24日に開会する名古屋市議会3月定例会の冒頭で行われる議長選挙で、最大会派の減税日本ナゴヤ(28人)は22日、自派の議長候補を中村孝太郎氏(65)=昭和区=と決めた。前日までの会派間協議は減税日本からの議長就任を容認する方向だったが、自民(19人)内部で「人柄や能力に納得できないと投票できない」との意見が続出。独自に候補を擁立する動きを見せている。 

 減税日本が議長候補を投票で選んだ直後、自民市議団は県連の会議室で議員総会を開いた。藤沢忠将幹事長が他会派の幹事長との協議を踏まえ「第1党の減税日本から議長を出してもらうのが常道。候補の人物や能力を見極めたい」と切り出すと、所属議員から異論が相次いだ。

 「議員の経験もなく、会ったこともない人に投票できない」「議会運営を任せられる議長を選ぶべきだ」

 団長以外は新人議員しかいない減税日本から議長を選ぶことへの反感が強く、幹事長の協議で固まりつつあった「議長は減税日本、副議長は自民」とのシナリオに待ったが掛かった。自民内には公明(12人)と民主(11人)に呼び掛けて議長ポストを取るべきだとの声が強まっている。

 「1年生議長」への抵抗感は民主内にもくすぶる。ただ加藤一登幹事長は「最大会派である減税日本が『議長をやりたい』と言っている以上、協力するのが筋」との姿勢だ。

 議長選挙では、有効投票の4分の1以上(75人全員が出席の場合は19人)の支持を得た最多得票者が選ばれる。公明は減税日本の候補を推す構えのため、現時点では中村氏が議長に選ばれる公算が大きい。共産(5人)は鷲野恵子団長を議長候補とする。市民に分かりやすい議会にするため、議会改革などの所信表明演説をしてから投票すべきだと主張している。

 (北島忠輔)

2247チバQ:2011/03/23(水) 21:42:31
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110323ddlk23010232000c.html
名古屋市議会:減税日本、議長候補に新人 自、民反発で波乱含み /愛知
 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」は22日、市議団総会で投票を行い、議長候補に新人議員の中村孝太郎氏(65)=昭和区=を選出した。3月定例会は24日に開会するが、則竹勅仁団長が市議選直後の団会議で「議長は1期目でもできる」と発言したことに自民や民主が「議長の職務を軽んじている」と反発しており、すんなりと決まるかは微妙だ。

 団総会では荒川和夫氏(64)=瑞穂区、河合優氏(46)=緑区=も立候補し、3氏が各1分程度演説。「議員報酬を年800万円以上はもらわず、議長公用車にも乗らない」と訴えた中村氏が28票中12票を集めた。

 これに先立つ各会派の幹事長会議では、減税日本から「最大会派から議長を出し、副議長は第2会派の自民から選出しては」と提案。これに対し、自民、民主が「議長の職責は非常に重く、議長候補の人物を見極めないと判断できない」と慎重姿勢を見せた。

 その後、各会派で団総会が開かれ、自民では「力量が未知数の人に議長選で投票できない」と異論が噴出し、副議長を団内から出すことにも慎重意見が出てまとまらなかった。第4会派の民主は「減税日本から議長が出た場合に、自民が副議長を出すかも含めて考えないと決められない」(加藤一登幹事長)と様子見の構えで、公明に自民、民主と協調して正副議長選びに臨むことを求める声も上がった。

 自民と民主は合わせて30議席あり、減税日本の28議席を上回る。しかし、12議席を持つ公明が減税日本を支持すれば定数75の過半数となる40議席になるため、公明の動向がカギになる。共産は鷲野恵子市議団長を議長候補に推す方針。【丸山進】

2248チバQ:2011/03/23(水) 22:58:15
>>2242

>>2207
>民主は推薦を含めると、過去最多の3人で挑む(中略)自民党の参院議員だった松田岩夫の元秘書岸上を推薦した。当選すれば民主系会派への所属を求め、現有2議席の上積みをねらう。

節操なしは親分譲りですね

2249名無しさん:2011/03/23(水) 23:09:33
>>2248
> 当選すれば民主系会派への所属を求め
っていうのが節操なしって事かね?
まぁたしかに与謝野でも取り込んじゃおうって親分(党代表)は節操なしだろうが。

2250チバQ:2011/03/24(木) 21:21:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110324-OYT1T00689.htm
名古屋市議長に「減税日本」の1年生議員

 名古屋市議会の3月定例会が24日開会し、議長選挙の結果、先の出直し市議選で初当選した最大会派・減税日本ナゴヤ(28人)の中村孝太郎議員(65)(昭和区選出)が新議長に就任した。


 議会事務局によると、1年生議長の誕生は異例という。

 議長選挙には中村議員のほか、自民、共産もそれぞれ議長候補を擁立。本会議の冒頭、全75議員による無記名投票が行われ、減税日本(28人)と公明(12人)の全員が投票した中村議員が最多の計40票を得た。

 議長人事を巡っては、各会派が事前の幹事長会議などで、「第1党から議長、第2党から副議長を出す」方向でおおむね一致。しかし、自民の一部から「議長は議会の顔。議員経験の全くない人が適切なのか」などの声が続出し、急きょ議長候補を擁立した。

(2011年3月24日15時12分 読売新聞)

2251チバQ:2011/03/25(金) 23:08:11
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103220003
県議選 主な立候補予定者(1)
2011年03月19日

●9人名乗り最激戦(豊橋)/現職引退、選挙戦に(蒲郡)

 統一地方選前半の県議選(4月1日告示、10日投開票)が、3週間後に迫った。前回は定数104に対し、立候補したのは157人(うち15選挙区28人は無投票当選)。しかし今回は、既成政党に加え、地域政党「日本一愛知の会」「減税日本」が候補を多数擁立。無投票の選挙区が減る見通しだ。定数の見直しや合併による選挙区整理により、豊田市が定数4から5に増え、名古屋市南区が定数3から2へ減るなどして57選挙区(定数103)に。立候補が予想される約170人の顔ぶれを紹介する。

【豊橋市(定数5)】
柏熊光代  61 民現(6)
浅井由崇  49 民現(1)
鈴木孝昌  66 自現(3)
丹羽洋章  42 自新
渡会克明  58 公現(3)
伊達 勲  64 共新
山本嘉和  55 み新
山本正樹  52 愛新
小久保三夫  69 無元(4)

 民主、自民、公明、共産、みんなの党、日本一愛知の会の各党が公認候補を擁立する構えで、定数5に9人が立候補する最激戦区の一つ。民主は逆風の中で現有2議席を守ろうと労組票と後援会の票固め。自民も公認2人で挑む。公明も組織票固めを進める。共産は市議5期の実績をアピール。みんなの党の元市職員、愛知の会の元市議も浸透を図る。自民を離党し、市長選に出た前回トップ当選の元職は無所属で挑む。


【豊川市(定数3)】
鈴木彰伯  41 民現(1)
小林功  67 自現(4)
野中泰志  50 愛新
藤原宏樹  33 無新

 平成の大合併に伴い、宝飯郡選挙区が合区され、定数3になった。現職2人と新顔2人が立候補を表明している。鈴木は後援会や労組票を足がかりに、民主への逆風を跳ね返そうとしている。旧宝飯郡区が選挙区だった小林は、市中心部での浸透を目指す。日本一愛知の会の野中は、大村秀章知事の支援を得て初当選を目指す。藤原も日本一愛知の会の推薦を得て、市議の経験と若さを強調する。


【蒲郡市(定数1)】
飛田常年  53 自新
荘田博己  54 愛新

 2003年と07年の過去2回は無投票だったが、現職、大竹正人の引退に伴い選挙戦に。自民の飛田と日本一愛知の会の荘田、市議経験者2人の一騎打ちとなる。3期務めた大竹の後に公認となる飛田は、支持基盤を固める。市議会では民主系会派所属の荘田は、当初得ていた民主からの公認を辞退し、愛知の会公認で挑む。


【田原市(定数1)】
高先星吾  55 無新
安田幸雄  60 無新
山本浩史  40 無新

 前回は民主、自民の一騎打ちだったが、今回は両党を絡めた三つどもえの構図だ。4年前は民主公認で、同党の衆院議員秘書を務めた高先は「党員以外からも支持を得たい」と民主推薦で立候補する構え。逆風を避け、前回票の上積みを目指す。自民は、現職鈴木愿(すなお)の引退を受けた後継候補の調整が難航。党県連は安田、山本の元市議2人を支持した。鈴木が得た1万8千近くの票は分かれそうだ。

【新城市・北設楽郡(定員1)】
丸山繁治  59 愛新
峰野修  62 無現(1)

 自民支部長と支部幹事長が議席を争う。日本一愛知の会の公認を得た幹事長の丸山は元市議会議長。多くの市議から支持を得た点を前面に出し、「市議会と県議会のパイプ役になりたい」と話す。支部長の峰野は前回に引き続き、無所属で立候補し、自民の推薦を得た。「風や他人頼みの選挙はしない」と丸山を暗に批判し、現職の実績を強調する。

 《注》朝日新聞が取材を通じて意思を確認している立候補予定者。氏名の下の数字は掲載日現在の満年齢。民(民主)、自(自民)、公(公明)、共(共産)、み(みんなの党)、減税(減税日本)、愛(日本一愛知の会)は政党公認を示す。諸は諸派、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は衆院、地域政党は地方議会の勢力比に従い、民主、自民、公明、共産、みんなの党、減税日本、日本一愛知の会、諸派、無所属とした。同じ党派や無所属同士では、現、元、新、さらに当選回数、50音順。敬称略。

2252チバQ:2011/03/25(金) 23:09:48
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103220004
県議選 主な立候補予定者(2)
2011年03月20日

●初の民・自一騎打ち(高浜)/ご近所さん対決(額田)

【岡崎市(定数4)】
西久保長史  56 民新
内田康宏  58 自現(6)
青山秋男  64 自現(5)
中根義高  38 自新
園山康男  46 愛新

 岡崎市に編入合併された旧額田町が選挙区に合区された。現職2人と新顔3人が立候補を表明している。7期目を目指す内田、6期目を目指す青山は、後援会組織の引き締めを図る。引退する父の地盤を引き継ぐ中根は、日本一愛知の会の推薦と若さを前面に知名度不足を補おうと懸命。前回、トップ当選した民主候補の後継、西久保は全トヨタ労連が全面支援。日本一愛知の会の園山は大村秀章知事の支援で初当選を目指す。


【刈谷市(定数2)】
永井雅彦  50 民新
酒井庸行  59 自現(2)
田辺直人  42 愛新

 3選を目指す自民の酒井と、民主で労組役員の永井、日本一愛知の会の元報道ディレクター田辺の新顔2人が立候補を予定。知事選で大村秀章知事の対立候補を推した酒井は危機感を募らせ、自民系市議全員の支援を受けて態勢固め。民主現職後継の永井は所属のトヨタ系労組中心の組織固めと取引会社への支持取り付けに懸命。公募の田辺は既成の組織を持たず、特定の支持政党を持たない層や民主政権批判層への浸透に全力を注ぐ。


【安城市(定数2)】
仲敬助  62 民現(2)
大見正  52 自現(2)
石川孝文  51 愛新
都築光哉  64 無新

 前回は無投票だったが、今回は現職、新顔とも2人ずつが立候補を表明し激戦の様相だ。20年来、自民と民主系が2議席を分け合ってきた構図が変わるかが焦点。民主の仲は逆風の中、全トヨタ労連の組織票を手堅く固める。知事選で自民候補を支援した大見は「議席を守る」と懸命だ。大村秀章知事が高校時代の同級生の石川は、知事の全面支援を受ける。都築は、市議選でトップ当選を重ねて6期24年務めた実績を訴える。


【西尾市(定数2)】
稲垣昌利  33 民新
川上万一郎  66 自現(6)
筒井登  64 愛新

 自民と民主が議席を分け合う構図で無風とみられていたが、一転して現職1人と新顔2人の3人で争う激戦になった。連合労組の支援を受ける稲垣は若さをアピール。日本一愛知の会から推薦を受けた川上は6期の経験を訴え、保守層の組織固めを図る。大村知事の支援を受ける筒井は市議6期の実績を強調し、初当選を目指す。


【碧南市(定数2)】
小林秀央  69 自現(6)

 7選を目指す自民の小林だけが立候補の予定で、無投票の可能性もある。民主は候補予定者の病気による辞退などで人選が難航している。

【高浜市(定数1)】
長谷川広昌  36 民新
杉浦孝成  63 自現(2)

 初めて自民、民主の議席争いになりそうだ。自民は3選を目指す杉浦が、保守系市議全員の支持を受ける。知事選では大村秀章知事を支援し、日本一愛知の会の推薦を得た。公明にも推薦を申請している。実績を強調する構えだ。一方、民主は昨年8月に高浜市職員を辞めて公募した長谷川を初めて擁立、トヨタ系労組の支援も受ける。政治改革を前面に掲げて知名度浸透を狙う。

2253チバQ:2011/03/25(金) 23:10:14
【豊田市(定数5)】
中村晋  56 民現(1)
樹神義和  42 民新
倉知俊彦  79 自現(10)
三浦孝司  67 自現(3)
小島丈幸  57 公現(3)
岡田恭和  51 愛新

 現職4、新顔2の計6人が5議席を争う激戦の様相だ。定数が1増えて民主が2人目を擁立。みんなの党から出る予定だった新顔岡田が、知事選後に日本一愛知の会にくら替えした。民主はトヨタ労組出身の現職中村とトヨタ紡織労組出身で市議1期目の樹神が、連合傘下の労組票を2分して同区初の2人当選を目指す。自民は現職の倉知と三浦がそれぞれ11期目、4期目を目指す。公明の現職小島も4選を目指し組織を固める。

【みよし市(定数1)】
小山祐  32 民現(1)
鈴木勇夫  43 愛新
野々山幸  60 無新

 民主現職が議席を有する1人区に3人が立つ。衆院議員時代の大村秀章知事の秘書だった市議の鈴木が、知事選後、日本一愛知の会公認で県議選への立候補を表明。自民党籍のままで出る。現職の民主小山は元衆院議員秘書。4年の実績を訴え、後援会に加え、全トヨタ労連の支援を受ける。市議の野々山は県議会改革などを訴える。

【知立市(定数1)】
柴田高伸  42 民現(1)
本多正幸  61 愛新

 再選を目指す民主の柴田と、前市長で日本一愛知の会の本多の一騎打ちになりそうだ。知事選で分裂した自民は擁立を断念した。柴田は前回の民主への追い風から一転、逆風を受ける。個人後援会を中心にトヨタ系労組の支援を受け、特定の政党に属さない市議の協力も期待する。一方、本多は3年前の市長選で民主推薦候補に敗れた雪辱を目指す。自民系市議の大半の支持を得て、公明にも推薦を申請した。


【幡豆郡(定数1)】
浅井喜代治  61 愛現(2)


 知事選後、一色町議が日本一愛知の会の公募に応募し、同会からの立候補を目指していたが、自民現職の浅井が同会の公認を受けたため、一色町議は立候補を断念した。無投票の公算が大きくなっている。


【額田郡(定数1)】
鈴木  正  68 自現(2)
鍋田堅次郎  59 愛新


 当初は前回同様、無投票になるかとみられていたが、一転して現職と新顔の一騎打ちに。自民現職の鈴木と大村秀章知事の支援を受ける日本一愛知の会で新顔の鍋田は、いずれも元幸田町役場の職員出身。自宅も同じ町内会同士だ。地盤や経歴が重なっており、町を二分する激しい戦いとなりそうだ。

2254チバQ:2011/03/25(金) 23:14:47
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103220002
県議選 主な立候補予定者(3)
2011年03月21日

●定数減、10人争う(一宮)/自民VS.地域政党(犬山)

【一宮市(定数5)】
高橋正子  52 民現(2)
栗田宏  77 自現(6)
岩村進次  56 自現(5)
長坂康正  53 自現(5)
吉田真人  46 自現(2)
木藤俊郎  54 公現(2)
板倉正文  52 共新
青木雅之  42 み新
田中彰一  31 減新
竹内裕二  42 無新

 区割りが変わり事実上定数1減となる5議席を、現職6人と新顔4人の計10人が争う最激戦区。現職は自民4人、民主と公明が各1人。それだけでも激しい戦いが予想されるところに、新興の減税日本をはじめ、市議4期の候補を立てる共産、党勢浸透を図るみんなの党、民主と国民新などの推薦を受ける無所属が参入する。組織票を持っている候補や「風」の勢いを借りられる候補は優位に立てそうだが、情勢は極めて不透明だ。

【愛西市(定数1)】
横井五六  54 自現(3)

 前回無投票で3選を果たした自民横井が立候補の準備を進めている。2回続けての無投票を阻止しようと、立候補を検討する動きも出ている。

【津島市(定数1)】
小田寿志  45 民新
中野治美  55 自現(2)

 4年前と同じ顔ぶれによる一騎打ちになりそうだ。前回、民主の公募に手を挙げ小差まで迫った小田は、辻立ち演説などをこなし浸透を図る。党への「逆風」をいかにはね返すか。自民現職の中野は3期目を目指す。市議時代を含めた経験を生かし、支援組織を固めている。

【弥富市(定数1)】
安藤正明  48 自新
田中孝博  49 愛元(2)

 健康上の問題で引退する浜田一徳元県議長(自民)の後継者として、1月末まで土地改良区事務局長だった安藤が農業団体などの支援を受け立候補する。これに対し、前回までは名古屋市守山・名東区から立候補していた元職田中が、選挙区を変えて日本一愛知の会から立つ。

【犬山市(定数)1】
原欣伸  42 自現(1)
藤田一夫  52 減新

 前回、初当選した自民の原が無投票で再選すると見られたが、減税日本が藤田を擁立し、日本一愛知の会も推薦する。自民と地域政党の一騎打ちとなり、激しい選挙戦が予想される。民主は、擁立を見送る公算が大きい。

【江南市(定数1)】
奥村悠二  67 自現(3)

 今のところ、日本一愛知の会の推薦を受けた自民の奥村以外に立候補の意向を明らかにしている人はなく、無投票の可能性もある。公募での候補者が見つからなかった民主は擁立に向けて人選を続けている。

【小牧市(定数2)】
天野正基  41 民現(1)
山下智也  37 自新

 立候補を表明しているのは自民、民主の2人だが、日本一愛知の会が候補者を擁立する構えで、激戦になりそうだ。自民から立候補するのは市議の山下。保守分裂となった2月の市長選では山下史守朗市長を応援した。民主は現職の天野が再選を目指し、後援会を引き締める。

2255チバQ:2011/03/25(金) 23:15:01
【稲沢市(定数2)】
鈴木純  52 民現(1)
久保田浩文  58 自現(4)

区割り変更で実質的には定数1減。過去5回当選の自民現職が引退を表明した。民主と自民の現職以外に立候補の動きは無い。無投票の公算が大きい。

【岩倉市(定数1)】
小山秀隆  45 民新
高桑敏直  52 愛新
岸孝之  65 無新

 新顔の三つどもえ。市議会の自民系2会派がそれぞれ推す2人と、民主の公認候補が1議席を争う。小山は福祉団体や労組票を軸に幅広い得票をめざす。市議2期の高桑は自民の公認を返上。市議5期の岸は自民の推薦を得た。

【春日井市(定数4)】
日比雄将  37 民新
伊藤勝人  65 自現(2)
神戸洋美  55 自現(2)
市川英男  43 公新
柳沢けさ美  61 共新
水野義彦  52 減新
前田扶美子  63 減新

 定数4に対し、前回は6人だったが、今回は7人が立候補に名乗りを上げる激戦模様だ。春日井市議の前田と水野が相次いで民主党を離れ、ともに減税日本から立候補する予定。一方、自民の伊藤、神戸は3選を目指し、組織固めに懸命だ。民主は中部電力労働組合の県本部副執行委員長の日比を擁立した。公明の市川は日本一愛知の会の推薦も受ける。共産の柳沢は県議選は4度目の挑戦。

【清須市・北名古屋市・西春日井郡(定数2)】
安藤敏毅  53 民現(1)
水野富夫  61 自現(7)

 前回は水野が5票差でトップ当選だった。今のところ立候補を表明しているのは8期目を目指す水野と、2期目を目指す安藤の現職2人。

【あま市・海部郡(定数2)】
黒川節男 63 民現(5)
石塚吾歩路(あぽろ) 41 自新
近藤洋嗣 26 愛新

 前回の海部郡選挙区の定数が1人増え、あま市・海部郡選挙区(定数2)と愛西、弥富市両選挙区(定数各1)に分かれた。あま市・海部郡選挙区は三つどもえになる公算。6期目を目指す民主現職の黒川は、労組など支持層固めに力を入れている。昨年3月の合併まで美和町長だった石塚は、引退する浜田一徳元議長(自民)の地盤を引き継ぐ。近藤は名古屋市議会解散の署名集めにかかわった縁で日本一愛知の会が擁立した。

【丹羽郡(定数1)】
鈴木喜博 54 自現(1)

 昨年8月、補選で当選した自民の鈴木は、日本一愛知の会の推薦も受け、盤石の構えで、無投票の可能性もある。一方、民主の扶桑町議が立候補を断念する中、町民を中心に無投票阻止の声もあり、候補者擁立の動きが続く。

2256チバQ:2011/03/25(金) 23:17:12
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103220001
県議選 主な立候補予定者(4)
2011年03月22日

●現職、4選なるか(常滑)/民・自の公認対決(豊明)

【大府市(定数1)】
小山昌子  33 民新
深谷勝彦  65 自現(3)

 前回と同じく民主、自民が1議席を争う。トヨタ系企業の工場が集まる大府市は、労組員の割合が高く、新住民も増えている。民主は山尾志桜里衆院議員の秘書の小山を擁立。若さを前面に変革を訴える。危機感を抱いた自民の深谷は、日本一愛知の会の推薦を得た。知事「与党」をアピールするとともに、新しい支持層の獲得に励む。

【知多市(定数1)】
古俣泰浩  50 民現(1)
佐藤一志  57 自新

 前回同様、民主と自民の一騎打ちになる見通しだ。民主の古俣は伴野豊衆院議員、自民の佐藤は2009年の総選挙で落選した伊藤忠彦・前衆院議員のそれぞれ元秘書。

【東海市(定数2)】
佐波和則  52 民新
神野博史  62 自現(2)

 民主は原田信夫(4期)の後継で、新日鉄名古屋労組出身の佐波が立候補を予定する。自民の神野は、日本一愛知の会から推薦を得た。ほかに動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。

【半田市(定数2)】
近藤良三  62 民現(5)
堀崎純一  56 自新
加藤精重  61 愛元(4)

 定数2に対し、3人が名乗りを上げた。民主の近藤は、自治労出身。2009年まで自民の市支部長だった加藤は、市長選に出たため県議を自動失職。元市議の堀崎が自民からの立候補を決めた。しかし、市長選で落選し政界を引退したと見られた加藤が自民を離れ、日本一愛知の会からの立候補を表明。激戦が予想される。

【常滑市(定数1)】
沢田丸四郎  55 自現(3)
渡辺敬一郎  52 愛新
中野正代  64 無新

 4期目をめざす自民の沢田に対し、新顔2人が立候補の構えを見せる。沢田は農協や商工会議所の幹部から支持を受け、入念に組織を固める。現職に批判的なグループが、常滑焼の職人で陶製リコーダーの奏者として知名度の高い渡辺を擁立。日本一愛知の会の公認を看板に、現状打破を訴える。4年前の常滑市議選に出た中野は、組織に頼らない挑戦。

【知多郡第1(定数1)】
河合洋介  31 民新
岡戸幹雄  62 愛新

 前回は自民が民主を破った選挙区で、今回も一騎打ちになる見込み。民主は、伴野豊衆院議員の秘書を務める河合が再挑戦する。昨年の阿久比町長選で破れた岡戸が、日本一愛知の会から立候補予定。引退する自民の日高昇(9期)の応援を受ける。

【知多郡第2定数1)】
森下利久  68 自現(1)
小山茂三  38 愛新

 自民の森下に、日本一愛知の会の小山が挑む構図。森下は元南知多町長。地元の漁業者らを支持基盤に、過疎地の産業振興策を訴える。武豊町議の小山は、自民を離党し、当初、民主の推薦を得る予定だった。しかし一転、今月10日に愛知の会の公認を受けることになった。閉塞(へいそく)感の打破と世代交代を訴える。

2257チバQ:2011/03/25(金) 23:17:25
【日進市(定数1)】
山根倫代  56 民新
近藤裕人  50 自新

 6期務めた民主の波形昌洋が引退し、市議の山根が議席の維持を狙う。自民は前々回は候補を立てられなかったが、前回は新顔が健闘し、元市議の近藤が議席獲得を目指す。

【尾張旭市(定数1)】
水野豊明  60 民現(3)
青山省三  59 自新
水野鐘太  26 減新

 前回から民主公認になった水野豊明が4期目を目指す。自民は定松洋が2回水野に挑んだが敗れ、今回は、ライオンズクラブ会長などを務めた水道設備業の青山が議席獲得を狙う。一昨年11月の市長選挙に立った水野鐘太は、減税日本の公認を得て、支持の拡大を図る。

【瀬戸市(定数2)】
長江正成  51 民現(1)
島倉誠  49 自新
馬嶋雅哉  49 愛新
松本幹男  59 諸新

 前回父の組織を引き継いで初当選した民主の長江が再選を目指す。元市議の島倉は、6期務めて引退する自民の川本明良の議席を守ろうと懸命。前回次点の馬嶋は、日本一愛知の会の公認を得て、初当選を目指す。松本は、市長選候補者らと「減税瀬戸」を結成して、河村たかし名古屋市長の減税日本の勢いを借りて議席を狙う。

【豊明市(定数1)】
鳥居宏光  46 民新
坂田憲治  56 自現(1)

 前回と同じ顔合わせ。再選を目指す幼稚園長の坂田に、前回は無所属で民主推薦だった鳥居が、公認を得て挑戦する。坂田は前任者から引き継いだ自民の議席を守ろうと懸命。鳥居は衆院議員秘書としての活動を票につなげようとしている。2人とも元豊明青年会議所理事長。

【愛知郡(定数1)】
杉浦洋二  34 民新
石井芳樹  42 自現(1)

 再選を目指す元長久手町議の石井に、民主の新顔で東郷町の杉浦が挑む。杉浦は衆院議員秘書。選挙区は日進市に分断されており、前回は長久手町から3人が立ち、東郷町の票を争った。今回も、相手側の町の票をいかに取るかが当落の鍵になりそうだ。

2258チバQ:2011/03/25(金) 23:20:29
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103230001
県議選 主な立候補予定者(5)完
2011年03月23日
●「減税」にくら替え(東区)/12年ぶり選挙戦か(中区)

【千種区(定員2)】
佐野洋一郎  43 民新
小出典聖  62 自現(5)
東裕子  47 減新
今井安栄  65 無元(3)

 前回は定数が1減となり、民、自で1議席ずつを分け合った。今回は民主の現職が引退し、新顔で学習塾経営の佐野を擁立。小出は6期目を目指す。直前の名古屋市議選に出馬した美容健康会社経営の東、県議を3期務めた経験を持つ弁護士の今井が並び立ち、激戦になる見通し。

【東区(定員1)】
政木理香  48 自新
安藤雅彦  43 減現(1)

 前回は民、自の一騎打ちで民主が勝利したが、今回は構図が変化。民主は公認予定だった安藤が減税にくら替えし、候補者擁立が困難に。安藤は河村たかし名古屋市長の「おひざ元」で必勝を期す。政木は春日井市議、鈴木政二参院議員秘書を経ての挑戦。

【北区(定員3)】
塚本久  63 民現(8)
松川浩明  47 自現(4)
犬飼明佳  38 公新
荒深久明臣  49 減新

 公明は現職が引退し、魚住裕一郎参院議員元秘書の犬飼を立てて世代交代をはかる。塚本は党県連幹事長や県議団長を務めたベテランで、前回トップ当選。松川は党県連組織委員長。既成政党が議席を争うなか、名古屋市議選に出馬した福祉関連社団法人理事長の荒深が議席を狙う。

【西区(定数2)】
渡辺雅司  61 民現(2)
熊田裕通  46 自現(4)
半田晃士  53 減新

 前回は無投票。渡辺は名鉄労組出身。熊田は党県連広報委員長。名古屋市議選に出馬した不動産コンサル会社社長の半田が挑戦し、選挙戦に。

【中村区(定員2)】
松山登  60 民現(6)
寺西睦  46 自新

 寺西は、県議を10期務めた自民重鎮で父の学氏から選挙区を引き継ぐ。松山は党県連幹事長や県議団長を歴任したベテラン。2回連続で無投票だったが、今回はほかに立候補を模索する動きもある。

【中区(定員1)】
加藤南  65 自現(6)
佐藤敦  38 減新

 減税が候補者を擁立し、12年ぶりに選挙戦になりそうだ。佐藤は広告会社経営。加藤は議長や党県連幹事長、県議団長など要職を歴任したベテラン。

【昭和区(定員2)】
谷口知美  48 民現(1)
吉田徳保  61 自現(2)
可児茂久  52 無元(2)
加藤喜久江  54 減新

 前回は無投票だったが、今回は元職の可児が無所属で返り咲きを狙うほか、減税がそろばん塾経営の加藤を擁立し、一気に乱戦となった。谷口は愛教組出身で組織を中心に戦う。吉田は1995年に旧新進で初当選し、前回、返り咲きを果たした。

【瑞穂区(定員2)】
高木浩司  57 民現(3)
川嶋太郎  35 自現(1)
広沢一郎  47 減新

 減税がソフトウエア開発会社経営の広沢を擁立し、民主、自民の事実上「指定席」だった前回の構図が変わり、三つどもえの争いとなった。高木は党県連役員で前回はトップ当選。川嶋は鈴木政二参院議員の元秘書。

【熱田区(定員1)】
華地山義章  42 民現(2)
坂恵造  62 減新

 現職の民主華地山と減税坂が立候補を表明。無所属候補も届け出を検討しており、1議席を3氏で争う見通し。華地山は衆院議員の元秘書で3期目を目指す。会社役員だった坂は河村たかし名古屋市長と連携して県議選に挑む。

【中川区(定員3)】
西川厚志  41 民現(2)
稲本和仁  52 愛新
鬼頭英一  61 公現(5)

 引退する自民のベテラン県議の後継と目された稲本が、土壇場で日本一愛知の会の公認にくら替え。自民党内に不協和音が生じたことも影響してか、出馬を模索する無所属候補らの動きもあり、情勢は流動的だ。民主西川、公明鬼頭は、現職の強みで支持基盤を固め、議席維持を狙う。

【港区(定員2)】
刀禰勝之  40 民現(2)
直江弘文  62 自現(7)
平岩登  37 減新

 民主刀禰と自民直江の現職に、大村秀章知事の秘書を経て減税日本から平岩が挑む。刀禰は衆院議員の元秘書で2期、直江は元名古屋港管理組合議会の議長を務めるなど7期のベテラン。平岩は発信力がある知事と連携して選挙戦を展開する。

2259チバQ:2011/03/25(金) 23:20:39
【南区(定員2)】
久野哲生  46 民現(2)
伊藤辰夫  45 自現(1)
岡江智子  59 減新

 民主久野、自民伊藤の現職2人に対し、直近の名古屋市議選に出馬した減税の岡江が手を挙げた。議席を守っていた公明は後継擁立を見送ったため、票の動向も注目される。

【守山区(定員2)】
森井元志  47 民現(2)
田辺克宏  53 自現(3)
野田留美  37 減新

 前回は無投票当選だった民主森井、自民田辺。減税から野田が出馬することから一転、3氏で2議席を争う展開に。森井は参院議員秘書を経て現職。田辺は名古屋市議から県議に転じ、現在は同党県議団幹事長。野田は、農業分野の知識が豊富。

【緑区(定員3)】
杉岡和明  59 民現(6)
中村友美  51 民現(6)
渡辺昇  42 自現(1)
加藤典子  62 共新
宮地美角  51 減新

 民主の県連幹事長の杉岡、前回トップ当選の中村という、ともに7期目に挑戦するベテランと、2期目を狙う自民の渡辺で占める3議席。ここに共産加藤、減税宮地が名乗りを上げたことにより、混戦は必至の情勢だ。

【名東区(定員2)】
富田昭雄  52 民現(3)
筒井タカヤ  65 自現(9)
三宅功  56 減新

 民主富田、自民筒井に、減税の三宅が割って入ることができるか。富田は同党県議団幹事長。筒井は元県議会副議長も務めた9期のベテラン。三宅は河村たかし名古屋市長とともに、市議会のリコール活動の中心となった。

【天白区(定員2)】
水谷満信  46 民現(2)
須崎幹  44 自現(1)
錦見輔  29 減新

 民主水谷、自民須崎、減税の新顔錦見の三つどもえ。水谷は前回、約1万9千票を獲得してトップ当選。須崎は衆院議員秘書を経て前回初当選し、2期目に挑戦。錦見はテレビ局を辞め、20代の若さで現職2人に挑む。

2260チバQ:2011/03/25(金) 23:22:10
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801103250001
市町長選 主な立候補予定者
2011年03月25日

●現職に3人挑む(瀬戸)/三つどもえの争い(田原・豊明)

統一地方選の後半戦は4月24日に投開票される。愛知県内では5市の市長選(17日告示)と、2町の町長選(19日告示)がある。町長選は合併などによって、前回の5町から2町に減った。立候補に向けて準備を進めている主な顔ぶれを紹介する。

【瀬戸市】
増岡錦也  75 無現(3) 原料会社会長
水野昇  59 諸新 減税瀬戸幹事長
伊藤保徳  64 無新 電器会社副社長
三宅訓子  63 無新 市議

 4選を目指す増岡を3人が阻止しようとの構え。増岡は愛知万博の成功を強調し、その精神を継承して、陶都瀬戸の復活、食と農の新ビジネスなどを訴える。前回、増岡と一騎打ちで43%の票を取った測量設計業の水野は、県議選立候補予定者と「減税瀬戸」を立ち上げ、市民税5%削減を訴えて票の上積みを狙う。電器会社副社長の伊藤は、民間人の経験から、官民給与格差の是正、市役所改革などを唱える。市議を3期務めた三宅は、「ハコもの行政」で福祉が削られていると国保料の値下げなどを訴える。

【田原市】
鈴木克幸  66 無現(1)〈元〉県部長
河合正仁  62 減新 古紙回収会社長
山田光弥  59 無新 不動産賃貸業

 現職鈴木、前回は約3400票差の次点だった河合、新顔山田による三つどもえの戦いになりそうだ。鈴木は、世界同時不況による法人市民税の激減の中、市政のかじ取りをした実績を強調する。河合は河村名古屋市長の地域政党「減税日本」の公認で、大村知事の日本一愛知の会から推薦を受ける予定。不動産賃貸業の山田は元NTT社員。市長給与のカット、退職金の廃止、市役所の年中無休での開庁などの政策を掲げる。

【豊明市】
石川源一  62 無新 〈元〉副市長
石川英明  57 無新  設計事務所経営
前田庄介  63 無新 〈元〉市議

 石川源は副市長として引退する相羽英勝市長を補佐してきた。40年の役所生活による行政手腕を訴え、路線の継承を目指す。元市議の石川英は、青年団活動や市議2期の実績から、水道料金の引き下げなど市民負担の軽減や「優良住宅都市づくり」などを訴える。前回、相羽との一騎打ちで敗れた元市議の前田は、昨年9月に早々と立候補を表明して、市の総人件費の2割削減を柱とした政策を打ち出している。

【江南市】
堀元  65 無現(2) 市体育協会長
山本悦雄  62 無新 〈元〉製版会社員

 近隣市町と進めるごみ処理場建設などの課題を抱え、3期目を目指す堀が無投票で3選を果たすと思われた。しかし、無投票阻止、行政の効率化などを訴える元製版会社員の山本が24日、正式に立候補を表明し、選挙戦になる見通しとなった。

【津島市】
伊藤文郎  57 無現(1) 肥料販売会社長

 2003年に6人が乱立、前回も三つどもえだった津島市長選は、19年ぶりに無投票の公算が大きくなっている。再選を目指す伊藤が昨年12月市議会で立候補を表明した以外、今のところ動きはない。

【東栄町】
森田昭夫  60 無現(2)〈元〉町建設課長
尾林克時  61 無新 町議長

 現職の森田と町議会議長の尾林が立候補を表明している。森田は財政再建や子育て支援策など2期8年間の実績を強調。今後は東栄病院の改築にめどを付けるとともに、医療や福祉、教育政策に取り組みたいと訴える。尾林は「積極的な財政が必要」として、経済対策や公共料金の減額、町長給与の2割削減などを政策に掲げる。

【美浜町】
山下治夫  54 無現(1) 薬剤師

 現職の山下のほかに、立候補の表明はなく、無投票になる公算が大きくなっている。薬剤師出身の山下は、高齢者福祉や子育て支援などの実績を訴え、再選をめざす。町内を走る循環ミニバスの利便性向上や、官民一体で同じエリアに観光施設や交流拠点を整備する計画を政策に掲げる。

 《注》朝日新聞が取材を通じて意思を確認している立候補予定者。氏名の下の数字は掲載日現在の満年齢。減は減税日本の政党公認を示す。諸は諸派、無は無所属。丸囲み数字は当選回数。名前の並べ順は、現、新。さらに政党公認、50音順。敬称略。

2261チバQ:2011/03/25(金) 23:29:38
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001103200001
県議選「議会の力」 (上)代表する力
2011年03月20日


報告会では、車座になって県議と住民が意見交換した=12日夜、池田町

◆足元の「民意」手探り


 12日午後6時半。土曜日にもかかわらず、池田町の寄り合い所には住民10人が集まった。地元選出の県議宮沢敏文氏(58)=県民クラブ・公明、4期=の県政報告会だ。
 輪の中心にいる宮沢氏に、次々と要望がぶつけられる。「県道がヒビだらけ。えらいことだ」「街路灯はどこの管轄? せめて県道だけでも、なんとかして頂きたい」
 内容の大半は身の回りの「困りごと」相談。「県議は地域代表。住民の安心・安全こそが最重要課題」と話す宮沢氏だが、現状でいいとは必ずしも思っていない。
 それでも年間100回にも及ぶ報告会を開いているのは「自分たちが考えていることを少しでも伝えていきたい」からだ。その奥には、有権者との距離感を縮める糸口にしたい、との思いがある。
     □
 県の信州型事業仕分けから2カ月後にあった2月県議会の建設委員会。予算審議のあり方が議論に上った。
 各種協会への負担金の支払先など、細かい資料の提出を求める高見沢敏光氏(68)=創志会、2期=に、担当課長は「全部となると、大変な量になる。具体的に『これとこれ』という話なら、資料は出せると思います」と答えた。
 高見沢氏はすぐ反論した。「事業仕分けが行われる今、議会もしっかりと見ていかなければならない。細かいものまで提出して頂きたい」
 発言の意図について、高見沢氏はこう語る。「議会が認めた事業が、仕分け人によって簡単に『廃止』されてしまう時代。民意を背負っている議員には、これまで以上に、予算の中身を吟味していくことが求められている」
 住民の代表として、民意を集約して県に伝え、それを政策に反映させていく。それが県議の大きな役割の一つだ。だが、民意をきちんとくみ取れているのか? 自問する議員も少なくない。
 西沢正隆氏(39)=自民党県議団、3期=は、インターネットのツイッターやブログも活用し、民意を探ろうとしている。しかし、今のところ一方通行の発信が多く、有権者からの反応はあまりない。年間20回ほど県政報告会を開き、地元の会合にも積極的に顔を出しているが、集まってくれる人の大半は支援者だ。
 事業仕分けや住民投票など、住民が直接、事業の是非を判断する仕組みもできてきた。歳費や定数の削減など、議員に対する視線は厳しさを増している。そんな中、西沢氏は「このままでは議会不要論につながる可能性さえある。もっと不特定多数の話を聞く機会を作らなければならない」と危機感を抱く。
     □
 共産党県議団は昨年11月、「県民なんでもアンケート」を実施した。最近の暮らし向きはどうか、阿部県政に何を期待するのか、県議に望むことは……。返信用封筒もセットにし、同党の支持者かどうかは関係なく、県内の全戸に配布した。寄せられた約1800通の回答をもとに、阿部守一知事への予算要望や県議会での質問を練り上げた。
 「支持者以外の幅広い意見に耳を傾けよう」と田中康夫元知事時代に始めた。団長の石坂千穂氏(62)=5期=は「特に最近は後援会が高齢化してきた。無党派層が増え、政治への失望感が広がる今だからこそ、若い人たちの声をキャッチする必要性がいっそう高まっている」。改選後は、会派としてツイッターの導入も検討するという。
 どこをどうすくい取れば、「民意」と呼ぶことができるのか。それに近づき、代表者であろうとする試行錯誤が続く。
     ◇
 県内の統一地方選の口火を切る県議選は、4月1日に告示される。私たちが1票を託す議員たちは、その役割を果たしているのか。「議会の力」の今を描く。(この企画は二階堂友紀、上田悠が担当します)
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2262チバQ:2011/03/25(金) 23:30:00
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001103210002
県議選「議会の力」 (中)監視する力
2011年03月21日


県の信州型事業仕分け。議会のチェック機能もまた問い直される=1月15日、県庁

◆脱「追認」、問われる改革


「想定問答集」。議会が近づくと、県の各担当課は準備に取りかかる。県議たちが一般質問や各委員会で、どんな問題を取り上げ、どのような質問をぶつけてくるのか。内容を予測し、その答弁案をまとめたものだ。
 2月県議会の商工観光委員会を前に、ある課も問答集を作成した。いつもと違うのは想定した質問が62問、74ページと膨大だったことだ。
 対象は、中小企業の事業協同組合などへの融資を目的とした「中小企業高度化資金」。県は回収困難となった約9400万円の債権放棄を決めた。しかし、そのためには議会の承認が必要。厳しい追及を覚悟していた。だが、委員会でこの問題を取り上げたのは1人だった。
 同じ議会には、売れ残った産業団地を、県が51億円で買い取るための予算案も出されたが、もめることなく、原案通りに可決された。
 閉会後、ある中堅議員が反省した。「間近に控えた選挙に気を取られて、追及がおろそかになったかも知れない。会派内でも全く議論しなかった」
     □
 行政に対する、議会のチェック機能は働いているのか。実は数年前、長野県議会の取り組みが全国で高い評価を受けたことがあった。
 2008年、早稲田大学マニフェスト研究所などが地方自治の活動を評価する「マニフェスト大賞」で、最優秀成果賞に選ばれた。決算特別委員会の指摘を、県が新年度予算編成にどう生かしたか。議会に報告させる仕組みを作ったことが「審査の実効性を高めた」とされた。
 議会の監視力について、当時の決算特別委員長で、09年まで3期、県議を務めた柳田清二佐久市長(41)は、歴代の知事によって大きく左右されたと指摘する。
 00〜06年の田中康夫知事時代、県議会は「知事に対抗するために、六法全書を片手に猛勉強」せざるを得なかった。05年、議会の議決なしには県の基本計画を策定・変更出来ないとする条例を制定したのは、その成果の一つだ。
 だが、06年に田中元知事を破って村井仁前知事が誕生すると、議会との対立軸は薄れた。柳田市長は「村井知事は常識的な判断が多く、チェック機能を発揮すべき機会が減った。自分も含めて、結果的に監視力が弱まっていった面は否定出来ない」と話す。実際、この4年間で、知事提案の議案が修正・否決されたことはない。
     □
 昨年9月に就任した阿部守一知事は、政策の目玉に「信州型事業仕分け」を掲げた。議会改革が直接の狙いではない。しかし、県民や県外の民間シンクタンク構想日本が県の事業の是非を判断することで、議会軽視につながるのでは、と懸念する議員もいる。
 今月9日の県議会総務企画委員会で、県政与党である改革・緑新の倉田竜彦代表(66)=6期=は「仕分けは毎年やるものではない」と述べた。県が第三者機関を設置して政策評価を行い、その結果を県議会がチェックする仕組みを構築すべきだというのが、倉田氏の考えだ。「常任委員会の日程を長くし、もっと審査に時間をかけるようにすれば、県議会の監視機能を高めることは可能だ」
 地域政党として県議選を戦うことになった創志会は11日、マニフェストを発表。議会改革の項目に「監視機能の強化」を盛り込んだ。同会長の保科俶教氏(70)=2期=は「これまでのような『追認機関』を脱却しなければ、地方分権時代の議会とは言えない」と話した。
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2263チバQ:2011/03/25(金) 23:30:22
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001103220001
県議選「議会の力」 (下)提案する力
2011年03月22日


各党のローカルマニフェストには、「議会改革」の文字が並ぶ

◆政策論議へ責任自覚
 今月1日、大阪府の橋下徹知事(41)がツイッターでつぶやいた。「自ら予算を作り上げ、主役となる地方議会が、これからの地方分権時代に求められる」
 翌日の定例会見で、阿部守一知事(50)はこのツイートについて聞かれ、「議会の機能はチェック機能だけではないと思っている。県民から直接負託を受けた政治家同士(知事と議員)が議論し、一緒に政策を考えていくのも重要な視点」と感想を述べた。
 地方分権で、国から委譲されるのは、財源と権限だけではない。自治体をどう運営するのか――。責任もまた、同時に求められる。それは議会側も自覚している。
     □
 昨年8月、県議会は専門家を招き、「地方議会改革」をテーマにした研修会を開催。県議や市町村議ら約500人を前に、実行委員長の本郷一彦氏(64)=自民党県議団、4期=は「今、地方の立法府である地方議会が、主体性を発揮することが求められている」とあいさつした。
 今月8日には、各会派の代表者約10人が、「議会改革調査会」を立ち上げた。県議会は2009年、「将来にわたって県民の負託にこたえていく」ための理念をうたった議会基本条例を制定。調査会は「政策の立案・提言を積極的に行う」には何が必要かについても、方策を探っていく。
 具体的な議論は改選後になるが、メンバーの木内均氏(46)=自民党県議団、2期=は、議会事務局プロパー職員の必要性を感じている。
 木内氏は「今の県議会は政策・調査能力がそれほど高いとは言えない」と現状を分析。「専従スタッフを置くことで、長期的視野で法規や政策の専門家を育てることができる。それは議会の提案力アップにもつながる」と話す。事務局員は県職員なので、数年で異動してしまう。この仕組みを変えたいというのだ。
 先行例がある。三重県議会事務局は00年から毎年、衆参の法制局に職員を派遣している。2年間、条例制定に必要な知識や技能を学んだ職員は、議会事務局に戻った後は企画法務課で実務に当たる。
 同県議会の改革に専門家の立場で参加する広瀬克哉・法政大教授(52)は「議員のサポートには行政経験も不可欠で、議会事務局職員全体のプロパー化は現実的でない。当面は現行の枠組みの中で、法務や財政に強い職員をどう確保するかが課題だ」と語る。
 県内では須坂市が事務局職員の増員を予定する。元県職員でもある三木正夫市長(61)は「地方自治体の業務は国の通達によるものが多かったが、これからは自分たちで考え、判断する必要がある。市民のためになる議会機能の強化なら歓迎する」と話す。
     □
 県議会で今任期中、議員提案や委員会提案によって制定された政策的な条例は、県議会基本条例の他は、県歯科保健推進条例しかない。
 全国都道府県議長会の議事調査部長を約20年間務めた野村稔氏(74)は「ノウハウのない議員に条例を作れと言っても難しい。大切なのは、県議会での提言をいかに予算に反映させていくかだ」と指摘。その上で「観光や農業など、議員は各施策に関してはプロではなくアマチュア。『地元の有権者の声』も大切だが、もっと各業界の専門家の知見を取り入れ、提案に生かす姿勢が必要だ」と話す。
 4月1日の県議選告示を前に、県内の各党は公約を発表している。「議員の政策調査活動・立法機能を高める」「政策機能の強化を図る」……。柱の一つには、議会改革が掲げられている。(この企画は二階堂友紀、上田悠が担当しました)
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2264チバQ:2011/03/25(金) 23:31:40
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771103240002
減税、擁立足踏み
2011年03月20日




●統一選候補者 運動自粛の動き


 4月の統一地方選で、地域政党「減税日本」(代表=河村たかし名古屋市長)が進めてきた愛知県外の各種選挙への擁立作業が足踏みしている。東日本大震災で「政治休戦」の空気が強まったためだ。運動を自粛するムードは各党に広がり、震災は選挙戦にも大きな影響を及ぼしそうだ。
 河村氏は震災前、出直し市議選翌日の14日に東京都内のホテルで記者会見し、全国各地に擁立する地方議員選の公認・推薦名簿を発表する予定だった。しかし、14日には名古屋市で記者会見し、「こんな事態になりましたので延期させていただく」と表明した。
 減税日本は、全国で100人規模の支援候補を擁立するとともに、24日告示・4月10日投開票の三重県知事選や東京都知事選への擁立も検討していた。だが、同党関係者は「震災以降、候補者選定は完全にストップしたままだ」と明かし、告示が迫る三重県知事選や都知事選への独自候補擁立は困難な情勢だ。
 既成政党側にも、自粛ムードが広がる。民主党愛知県連は19日の幹事会で、4月の県議選の対応などを協議。幹事会後、牧義夫代表は会見で「運動自粛の議論が出ており、政党間の申し合わせということになる可能性もある」と説明した。同党県議は「街頭での名前の連呼はせず、避難所マップを配るといった工夫が必要だ」と話した。
 自民党県議も「普段なら2月末には街頭演説が始まっている。今回は震災で準備が遅れに遅れているが、こんな時に選挙運動をやっていいのか、という思いもある」と迷う。ただ、別の県議は「震災の時こそ、愛知がしっかりと経済を動かさなければならないと訴える必要もある」と、22日から車を走らせ、街頭演説を始めることを決めた。ある名古屋市選出の県議は「喪章を着けて街頭に立つ」といい、各陣営とも震災への配慮に神経をとがらせている。(小林恵士、本田修一、寺西哲生)

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2265チバQ:2011/03/25(金) 23:37:04
http://www.at-s.com/news/detail/100009568.html
県議選の情勢(1)(3/13 10:46)

 統一地方選前半戦の県議選が4月1日に告示、10日に投開票を迎える。74の定数は1増6減の69となるが、既に前回選の107人を上回る108人が33選挙区から立候補を予定し、激戦は必至。各選挙区の情勢を探った。

静岡市葵区 <定数5> 民自公共み、7氏激突
 新人2人が現職5人の牙城の切り崩しを狙う。民主、自民、公明に加えて、共産、みんなと、既成政党の候補者が入り乱れる。
 自民は現職3人を擁立。県議会の過半数獲得のためにも県都での現有議席確保を目指す。前回トップ当選した天野進吾氏、7選を狙う天野一氏の両ベテランは手堅い戦いで、山田誠氏も現職の実績を訴えて支持拡大を図る。
 民主は複数候補擁立をもくろんだが、政権の支持率低迷などを受けて断念。3選を目指す小長井由雄氏に絞り込み、1議席死守の構え。
 公明は高田好浩氏の再選を期す。党組織を基盤に、地元の城北地区などでアピールする。
 共産は、2009年の衆院静岡1区に出馬した党県委員池野元章氏を擁立した。市議らも動員して議席確保に力を注ぐ。
 みんなからは公募に応じた元銀行員大西順子氏が挑み、街頭で子育て支援などを訴える。

静岡市駿河区 <定数4> 現職2人と新顔3人
 民主現職の小田巻進氏が1月になって突然不出馬を表明した。6期務めた自民の佐野康輔氏は一昨年、健康上の理由で辞職。今回選は、民主、自民に共産を加えた新人3人が現職2人に挑む構図になりそうだ。
 民主は、県連会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区)のお膝元で「候補者不在」の事態となり、急きょ、津川祥吾衆院議員(静岡2区)の政策秘書鈴木智氏を擁立。自民は静岡市議の相坂摂治氏を立て、選挙区で唯一の自民候補であることを前面に出して戦う。共産は鈴木千佳氏が子育てや福祉施策充実を訴える。
 現職2人は実績を強調。前回選は自民から出馬の堀江龍一氏は副議長選をめぐる県連の処分で離党勧告を受け、無所属での挑戦。公明は4選を目指す前林孝一良氏が党組織と地元長田地区を中心に支持を広げる。

静岡市清水区 <定数4> 8年ぶりの選挙戦確実
 定数は無投票だった前回選の5人から4人に。現職では5期務めた自民の前沢侑氏、4回の当選を重ねた公明の谷卓宜氏、唯一の共産県議で6回の当選を果たした花井征二氏が引退する。これまで現職2人と、新人3人が出馬を表明し、8年ぶりの選挙戦突入は確実になった。
 自民は2年前の市議選でトップ当選した深沢陽一氏を擁立した。将来性も前面に打ち出し、後援会組織を母体に上位当選を目指す。自民を離党した中沢通訓氏は長年培ってきた数多い個人的人脈を頼りに、離党の影響も踏まえて危機感を持ちながら6選を狙う。
 3選を目指す民主の林芳久仁氏は支持母体の連合と後援会組織を軸に、中小事業者などに浸透を図る。
 谷氏の後継として出馬する新人の盛月寿美氏は組織票に加えて女性票の取り込みも図る。花井氏の後継に指名された平塚倫豊氏は、党組織や副会長を務める清水民主商工会を核に戦い、共産議席の死守を目指す。

2266チバQ:2011/03/25(金) 23:37:28
http://www.at-s.com/news/detail/100010379.html
県議選の情勢(2)(3/15 16:44)

焼津市 <定数3> 3議席に5人が名乗り
 今回から定数1増。自民は現職の中野弘道氏と新人の塚本大氏、良知淳行氏を擁立し、3議席独占を狙う。迎え撃つ民主現職の大塚善弘氏、無所属新人の榊原健一氏の計5人が乱立し、激戦の様相。
 3候補に公認を出した自民。焼津支部は2月下旬、市内を3地区に分割し、自民系市議を分割配置する支援態勢を打ち出した。保守票を食い合っている状況もあり、各陣営とも「市議選並みの地上戦」の認識で、票の掘り起こしを進める。
 同市では2月に市議選を終えたばかりで、選挙疲れを懸念する声も。一部市議からは「人脈が入り組んでいるので、きれいに区割りなどできるのか」と不安が漏れる。
 民主の大塚氏は連合以外の強固な組織票は少ないが、民主系の清水泰市長が側面支援。市議選で民主公認の市議が当選するなど、好材料もある。
 無所属新人の榊原氏は唯一の旧大井川町からの立候補。行財政改革などを訴え、草の根で支持を集める。

藤枝市 <定数2> 現職2人に1新人挑む
 大井川地区が選挙区から外れ、定数は1減の2に。民主の佐野愛子氏と自民の落合慎悟氏の現職2人に、元市議で自民の公認を得た西原明美氏が挑む争いとなる。「民主と自民」「選挙区の北部と南部」「女と男」という見えやすい構図はいずれも崩れ、有権者の選択肢は広がった。
 佐野氏は川勝県政を支える与党会派での実績を強調。落合氏は市南部の基盤を北部にも広げ票の上積みを図る。西原氏は地域の自立に携わる決意と意気込みを訴える。

牧之原市・榛原郡南部 <定数1> 定数減、2現職一騎打ち
 定数が2から1に削減され、自民公認と民主推薦の現職同士の一騎打ちとなりそう。牧之原市を拠点とする哲司氏と、榛原郡南部(吉田町)が地盤の裕之氏が争う“大石対決”が予想される。
 自民改革会議代表の大石哲司氏は、旧榛原町長4期、県議3期を務めた経験と実績をアピール、空港の利活用や周辺地域の基盤整備などを訴える。地元での票固めを強化するとともに、吉田町での支持拡大を目指す。
 民主党・ふじのくに県議団に所属する大石裕之氏は「知事との強い信頼関係」をPR、若さや情熱、行動力を前面に打ち出す。将来を見据えた榛南地域の地域づくりを訴え、榛原・相良地域への浸透を図る。

島田市・榛原郡北部 <定数2> 自2人、民1人が激突
 自民は候補2人を擁立し、旧島田市では16年ぶりの選挙戦となる見通し。支部関係者は「無投票は有権者の選ぶ権利を奪う。(2人の出馬は)やむを得ない」とした上で、「2議席を取り、民主の政治を変える」と前を見据える。
 現職伊藤育子氏は2期の実績をアピールし、支持固めを図る。昨年末に出馬を表明した新人手塚文雄氏は顔と名前の浸透に懸命。票の奪い合いを懸念する声も上がる中、綿密な戦略を練る。
 迎え撃つ民主の現職大池幸男氏は知事や地元国会議員との人脈の中での成果を訴え、山間地から草の根活動を続ける。

2267チバQ:2011/03/25(金) 23:38:35
http://www.at-s.com/news/detail/100010643.html
県議選の情勢(3)(3/16 08:25)

菊川市 <定数1> 民主・自民の新顔対決
 民主新人の細井貴光氏と自民新人の宮城也寸志氏が出馬準備を進めている。2大政党の新人同士による激しい選挙戦が予想される。
 細井氏は参院議員秘書を約10年間務めるなど、長く政治に携わってきた経験を強調。高齢者福祉や子育て支援の充実、産業活性化などを訴える。
 宮城氏は茶生産者としての視点を生かし、茶を中心とした農業の環境整備を公約に掲げる。地域の防災体制の強化などにも取り組む意向を示す。

磐田市 <定数3> 現元新5人3議席争う
 現職2人、元職1人、新人2人が3議席を争う。自民・安間英雄氏と民主・三ツ谷金秋氏の現職に、自民の世代交代を掲げる新人野崎正蔵氏と、再起を狙う無所属元職柏木健氏、元旧磐田市議の共産新人野沢正利氏が挑む激戦区。自民党内の世代間争いに既成政党に対する評価を懸けた戦いが加わって激しい椅子獲り合戦となる構図だ。
 三ツ谷氏は連合静岡の支援を受け、「知事与党」の利点をフルに生かし、地盤の福田地区を拠点に市内全域の支持拡大を狙う。
 安間氏は現職の強みを生かし、旧市部を中心とした保守層をまとめる。野崎氏は引退表明した大橋正己氏の後継をアピールし、地盤の豊田地区など旧郡部の保守層に浸透する。
 前回落選した柏木氏はみんなの党推薦で立候補。既成政党に不満を持つ無党派層の受け皿を狙う。野沢氏は旧市部を中心に支援者の結集に躍起だ。

掛川市 <定数2> 民主現職と自民2新人
 2009年の県議補選で一騎打ちをしたいずれも元掛川市議の民主現職・戸塚久美子氏と自民新人・東堂陽一氏に、柳沢伯夫元厚労相の地元担当秘書だった増田享大氏が自民公認で加わる三つどもえで固まった。
 戸塚氏は連合静岡や市民活動の人脈が基礎票だが、現職の強みを発揮しきれているとはいえない。東堂氏は地盤の桜木地区を中心に後援会活動の始動が早く、背水の陣を強調して組織固めするものの、無党派層への浸透を課題とする。
 増田氏は出遅れ感があったが、出身の大須賀地区と秘書時代に担当した掛川地区の支援者を点から線、面にしようと、青壮年や女性への訴求も強めている。

袋井市・周智郡 <定数2> 2新人、無投票か
 在職20年以上のベテラン2氏が不出馬。新人2氏のほかに目立った動きはなく無投票の公算が大きい。自民公認の渡瀬典幸氏は奥之山隆氏の実質的後継。無所属山本貴史氏は袋井市議10年の経験を強調する。

御前崎市 <定数1> 再選目指す現職
 自民現職の薮田宏行氏が再選を目指す。御前崎港の整備・利用促進や教育環境の充実、産業活性化などを公約に掲げ、着実に基盤固めを図っている。ほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きくなっている。

2268チバQ:2011/03/25(金) 23:39:09
http://www.at-s.com/news/detail/100010995.html
県議選の情勢(4)(3/17 08:38)

富士市<定数5> 5議席めぐり8人激戦
 前回と同じく現職5人に元職1人と新人2人が挑む候補者最多の激戦区。みんな新人を除く7人は前回と同じ顔触れで、前回同様に最後まで競り合う戦いになりそう。市町合併で旧富士川町が新たに選挙区に編入されたことで、混戦模様に拍車を掛ける。
 自民は元議長で8選を狙う遠藤栄氏と県連幹事長で5選を目指す植田徹氏の両ベテランが、後援会組織をフル稼働して2議席維持を図る。
 前回は無所属で戦った野沢洋氏が加わり、民主は複数候補を擁立。野沢氏は現職の実績を訴えて4選を狙う。桜町宏毅氏も連合静岡の支援を受けて再選を目指す。
 公明は前回トップ当選の早川育子氏が3選を目指す。党組織をまとめた上で広く浸透を図る。
 無所属で出馬する元職の菊池初彦氏は幅広い支持を訴えて返り咲きを狙う。同じく無所属新人の鈴木澄美氏も丁寧に支持層を広げる。前回は51票差に泣いただけに初当選へ執念を見せる。
 みんなは公募に応じたNPO事務局長下田良秀氏が挑む。若さを前面に出して街頭演説をこなす。

裾野市<定数1> 現職と新人の一騎打ち
 民主公認の現職に保守系新人が挑む一騎打ちとなりそう。
 民主は、昨年1月の補選で三つどもえの選挙戦を制し初当選した現職勝又喜久男氏の議席死守が大命題。党支持層や労組の支援を受け、若年層への支持拡大を目指す。
 自民は、議席奪還に向けて、早々に候補の一本化に成功し、鳥沢由克氏を推薦で擁立した。地元JAの支援を受け、農業者や高齢者の支持固めと市全域での票獲得を狙う。

富士宮市<定数2> 定数減の2議席に4人
 定数1減の2議席をめぐり、4人が立候補を予定している。自民と民主の現職に、共に無所属の新人2人が挑む構図になりそうだ。
 自民現職の吉川雄二氏は6回目の当選を目指す。専門分野の経済政策と福祉の充実を訴え、後援会組織を基盤に支持拡大を図る。民主現職の四本康久氏は子育て世代として、重点公約に教育や福祉を列挙。連合静岡の支援を受け、議席死守を狙う。
 元芝川町議の近藤千鶴氏は全域を細かく回り、知名度向上を図る。介護や子育て経験を踏まえ、生活者の視点を強調する。元銀行員の木内満氏は無党派層の浸透が鍵。財政健全化などを訴え、大票田の旧市内を中心に出遅れの挽回に努める。

御殿場市・駿東郡北部<定数2> 民主現職と2新人争う
 前回トップ当選だった自民・込山正秀氏が小山町長選に回り、3人が同氏の票を取り込み合う展開。
 民主党を離党した元市議石田英司氏は込山氏の一部支援者と連携。減税を掲げ無党派層に浸透を図る。民主公認で3期目を目指す池谷晴一氏は災害復旧など実績をアピールするが、一部支援者が切り崩され難しい戦い。自民公認の元市議和田篤夫氏は前回惜敗した若林洋平現御殿場市長の支援組織を固め、自衛隊OBなどにも支持を広げる。

2269チバQ:2011/03/25(金) 23:39:38
http://www.at-s.com/news/detail/100011304.html
県議選の情勢(5)(3/18 07:55)

沼津市<定数4> 自公現職3人に4新人
 自公の現職3人と民主現職の後継を含む新人4人の計7人が争う構図。前回より候補者が1人増えた上、新人も一定の知名度や組織力のある顔ぶれが並び激戦の様相。当確ライン周辺で僅差の数字が並ぶ可能性もある。
 自民は前回トップ当選で4選目を狙う県連総務会長杉山盛雄氏、6選目を目指す県連副会長多家一彦氏が後援会を駆使して議席維持を目指す。
 民主は急きょ出馬を取りやめた現職の後継に曳田卓氏が出馬するが出遅れ感は否めない。「民主議席死守」を至上命令に渡辺周衆院議員の後援会とフル稼働で、連合静岡との連携強化を図る。
 公明は4選を目指す蓮池章平氏が党組織を足掛かりに実績をアピールし、広く浸透を目指す。
 みんなの井口哲男氏は市議選の擁立候補と連携。治水対策など具体的な構想も掲げ、個人票と無党派層の両面から取り込みを狙う。
 無所属の加藤益久氏は県の鉄道高架事業に反対する住民グループの活動経験をもとに、沼津駅の橋上駅化をアピールする。
 共産は、1997年の県知事選に出馬した党県東部地区委員の板垣和子氏を擁立、原発や静岡空港への反対を訴える。

三島市<定数2> 現新4人が混戦模様 
 現職1人と新人3人で二つの議席を争う。昨年12月の三島市長選で落選した遠藤行洋氏が3月に入り、みんなの党公認での出馬を表明。ようやく戦いの構図が固まった。各政党の看板を背負った候補がそろい、混戦模様となっている。
 自民は議席独占を目指し、現職宮沢正美氏を公認、新人甲斐幸博氏を推薦候補とした。宮沢氏は農協や商議所など各種団体の推薦を取り付け、甲斐氏は地元徳倉地区を軸に支持拡大を図る。
 1月まで細野豪志衆院議員の政策秘書だった蔵野雅章氏は、民主支援層や労組への浸透を図る。遠藤氏は街頭戦術を中心に行い、民主、自民の批判票の取り込みを狙う。

田方郡<定数1> 1議席めぐり4人争う
  民主の現職に自民系とみんなの新人2人、無所属の元職1人が挑み、激戦となっている。
 昨年3月の補選で無投票当選した吉田有弘氏は、川勝県政とのパイプを前面に出し、議席維持に懸命。函南町役場職員を辞して出馬する仁科喜世志氏は、小・中・高の地元同窓生を軸に浸透を図る。自民の推薦も取り付けた。
 泉明寺みずほ氏は街頭演説を中心に、浮動票の取り込みを狙う。千石貞幸氏は町長選出馬で高まった知名度を生かし、町議、県議の経験を強調して支援拡大に努める。

駿東郡南部<定数1> 民主現職と自民新顔
 民主現職に自民新人が挑む一騎打ちの様相。
 高田泰久氏は現職の強みを生かし、農協や商工会のほか地元企業を中心に、組織固めに努める。自民公認の浅倉茂紀氏は2003年の県議選で初当選したが、その後の最高裁決定で当選無効に。再起を狙う今回は、地元医師会などの推薦を取り付け、民主の批判票や浮動票の取り込みを目指す。

2270チバQ:2011/03/25(金) 23:40:14
http://www.at-s.com/news/detail/100011839.html
県議選の情勢(6)(3/19 09:03)

伊豆の国市<定数1> 自民現職に新人挑む
 現職と新人の一騎打ちになりそうだが、東日本大震災の影響で両陣営とも決起大会を中止し、盛り上がりには欠ける。
 3選を目指す自民現職の小野登志子氏は女性や政党の色を前面に出し、業界団体やJAなどの支援を受けた組織戦を展開する。各種団体の会合にも積極的に顔を出し、実績をアピールする。
 県議選は初めての前市議会議長土屋源由氏は推薦を受けた民主支持者の一部や同級生らが精力的に動き、各地でミニ集会を重ねる。現職批判票も取り込み、追い上げを見せる。

下田市・賀茂郡<定数1> 定数減、民自一騎打ち
 定数は2から1に。これまで2議席を分け合ってきた民主、自民のベテラン現職同士の一騎打ちとなる見込み。前回、前々回は無投票で、両陣営にとっては12年ぶりの厳しい選挙戦となりそうだ。
 民主の鳥沢富雄氏は、地元の東伊豆町を中心に賀茂地域全域をくまなく歩き回り、支持を広げる。下田市でも浸透を図る。
 県議会議長も務めた自民の森竹治郎氏は企業などで集会を多数開き、実績を強調する。地元の下田市で足場固めを急ぐ。
 両陣営は大票田の下田を“決戦の場”と捉え、議席を激しく争う。

伊東市<定数1> 民主現職と自民元職
 民主現職の中田次城氏と自民元職の小野達也氏の3度目の一騎打ちとなる公算が大きい。両氏とも市内全域に後援会を立ち上げ、組織力はほぼ互角。無党派層の票を取り合う激しい選挙戦となりそうだ。
 連合静岡の推薦を受けた中田氏は「市民党の精神」を強調。川勝平太知事と連携して、1期目から取り組んできたスコリア採取問題の検証や地デジ放送の難視聴対策、ドクターヘリの夜間飛行の実現などを目指す。
 小野氏は地方議員選挙では異例ともいえる公明党の推薦を得た。佃弘巳伊東市長との政策調整を徹底し、第1次産業と観光の連動による経済活性化や交通網のインフラ整備などを公約に掲げる。

熱海市<定数1> 自民擁立断念へ
 民主公認の現職橋本一実氏が出馬を表明しているが、現時点でほかに立候補の動きがない。自民党は複数の市議に出馬を説得する傍ら、他選挙区の現職県議のくら替えや公募などを検討してきたが、「時間切れ」で擁立見送りのムード。無投票の公算が高まっている。

伊豆市<定数1> 6選目指す現職
 立候補の表明は自民の現職1人だけで無投票の可能性が高まっている。
 6選を狙う石橋康弘氏は各地の会合などに顔を出し支持固めに動く。県議会閉会日の10日に決起大会を開き、支持者の引き締めも図った。
 自民、民主の両支持層が対立候補の擁立を目指したが、自民系は断念。民主系の一部になお擁立論がくすぶるが、厳しいとの見方が広がる。

2271チバQ:2011/03/25(金) 23:40:50
http://www.at-s.com/news/detail/100012083.html
県議選の情勢(7)(3/20 07:32)

浜松市中区<定数4> 定数減、5人の少数激戦
 今回から定数が1削減される。現職4人と新人1人が4議席を争う少数激戦区。前回トップ当選した公明現職の阿部時久氏が引退を決めたため、その支持者の動向が得票順位に影響を与えそう。
 民主は地区分けで現職の2議席死守を目指す。岡本護氏は支持基盤の労組や業界団体を中心に支持を拡大。藤田寛氏も労組などの支援を軸に浸透を図る。ともに地元に足を運び、実績を訴える。
 自民現職の竹内良訓氏は中小企業などを細かくまわり、保守層をまとめる。政権党の批判票の受け皿も目指す。
 共産は浜松市長選への候補者擁立を見送り、県議・市議選に集中する作戦。新人の平賀高成氏は市議候補とともに票の掘り起こしを図る。
 無所属の現職大岡敏孝氏は街頭などで実績をアピールし、無党派層への食い込みに力を注ぐ。

浜松市東区<定数2> 民、自現職に新人挑む
 民主、自民の現職2人にみんな推薦の無所属の新人1人が挑み、前回同様3人が争う。
 民主現職・源馬謙太郎氏は前回、初挑戦ながらトップ当選を果たした。現政権の支持率低下が逆風だが、細かく地域を回って現職の実績をアピールし、2期目を目指す。自民県連会長を務める塩谷立衆院議員の元秘書の経験も持つ自民現職・中沢公彦氏は地元の全自治会連合の推薦を取り付け、自民支持層に加え、反民主層への食い込みを図る。
 無所属新人・大石哲司氏は昨年12月に浜松市総務部参事を辞職。30年以上の行政経験を武器に、地域への浸透をどれだけ図れるかが鍵となりそう。

浜松市南区<定数2> 民主公認交代劇で混戦
 5選を目指す自民現職の小楠和男氏に新人2人が挑む構図。民主公認から土壇場で公認を返上し無所属からの出馬に切り替えた中川智三郎氏と、同党が中川氏の代わりに急きょ擁立した田形誠氏の新人同士による因縁対決も注目だ。
 民主は新しい候補者の選定作業が難航したが、衆院議員秘書だった田形氏を“刺客”として擁立した。民主の地元衆院議員らの支援を受けながら自治会などを回り、民主支持層への浸透を急いで出遅れの挽回に懸命。
 中川氏は会社経営の経験をアピールし、観光振興などを唱える。民、自二大政党に不満を持つ無党派層の取り込みを狙う。
 小楠氏は防災整備や次世代の人材育成などを掲げる。現職の強みを生かし、保守層を中心に着々と支持拡大を図る。

浜松市天竜区<定数1> 4連続無投票か
 自民現職の中谷多加二氏が5選を目指す。対抗馬の擁立を模索する動きが一時見られたが、4回連続の無投票になる公算が大きい。中谷氏は後援会組織を強化。林業活性化や高齢者支援を訴え、北遠の各地域で支持拡大を図る。

2272チバQ:2011/03/25(金) 23:41:33
http://www.at-s.com/news/detail/100012678.html
県議選の情勢(8・完)(3/22 09:25)

浜松市北区 <定数2> 現職2人に新顔が挑む
 民主推薦で無所属の野沢義雄氏と自民・鈴木利幸氏の現職2人に、元高校教諭の無所属新人寺岡勝治氏が挑む構図。若手新人がどこまで票を伸ばせるか注目が集まる。
 連合静岡の支援を受ける野沢氏は4期の経験を強調し、地盤の旧引佐郡を中心に支持固めを図る。自民県連政調会長を務め、4期目を狙う鈴木氏も地元の党支部や農協関係の組織を固める。
 寺岡氏は地元企業の支援を受けるものの、知名度はいまひとつ。教育改革や地域振興を公約に掲げて支持拡大を目指す。

浜松市西区 <定数2> 三つどもえの激戦区
 6期務めた浜井卓男氏が引退表明し、自民現職1人に、みんな公認と民主推薦の無所属新人の2人が挑む。無投票だった前回選から一転し、三つどもえの激しい選挙戦となりそう。
 自民の鈴木洋佑氏は票田の地元篠原を中心に広く地域をまわる。市議候補とも連携し、保守層の支持固めを狙う。
 みんなの鈴木かおる氏は無党派層や女性票の取り込みを図る。西区出身で党支部長の河合純一氏の知名度も期待する。
 浜松市議からくら替えの無所属田口章氏は地元有力企業労組の組織内候補。民主推薦で連合静岡の支援を受けるほか、地元を中心に票の上積みを目指す。

浜松市浜北区 <定数2> 民、自現職に元職再挑戦
 前回と同じ顔ぶれで、民主、自民の現職2人に無所属の元職が再挑戦し、激しい戦い。
 民主の阿部卓也氏は地盤の区北部地域をこまめに歩き、政党色よりも川勝平太知事との距離の近さを打ち出して支持を訴える。経済界への支持拡大も狙う。
 5選を狙う自民の渥美泰一氏は区東部地区を中心に保守層の支持固めを図る。自民市議と連携して各地の集会などを回り、経済界や公明党の支持も期待する。
 無所属の平野善巳氏は平口地区を地盤に、浜北商工会や新たに立ち上げた中小企業の経営者グループを活用して支持を広げる。浜名高や浜名中の同窓会へ浸透を図る。

湖西市 <定数1> 新人2人が激しい戦い
 連続8期務めた現職が今回は不出馬を表明し、12年ぶりに選挙戦へと突入する公算となった。無所属の新人2人による激しい一騎打ちになりそうだ。
 中野良之氏は元衆院議員の秘書を務めた経歴があり、特に地方分権や道州制に詳しい。出身地の旧新居町や市北部などで保守層を中心に取り込みを図っている。東日本大震災後は地域の防災対策の見直しも掲げる。
 連合からの推薦を受けた田内浩之氏は政治未経験者ながら、若さを前面にアピールする。労働組合のほか、大票田の鷲津、新所原地区などの無党派層にも支持を求め、子育て世代として福祉や医療の充実を訴える。

2273チバQ:2011/03/27(日) 11:58:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000146-mailo-l15
’11統一選:県議選の情勢/上 /新潟
毎日新聞 3月23日(水)13時17分配信

 統一地方選の第1ラウンドとなる県議選(定数53)と新潟市議選(同56)の告示が4月1日に迫った。投開票は同10日。県議選の選挙区数は村上市と岩船郡が統合されたため、28から1減の27となる。22日現在、立候補を予定しているのは現職46人、元職5人、新人21人の計72人。各選挙区の情勢を紹介する。【小川直樹】
 ◇5党の公認が激突−−新潟市中央区
 ◇民主現職、自民新人ら混戦に−−西区
 ■新潟市北区
 自民は県議5期務めた三林碩郎氏が引退し、新潟市議を2期務めた青柳氏を擁立。民主は再選を目指す石塚氏が立候補予定。今のところ、出馬の動きはこの2人にとどまる。
 ■東区
 自民の渡辺氏は党県副会長、民主の市川氏は県議団代表をそれぞれ務めるベテラン。両氏に対し、共産は新潟市議を9期36年務めた渋谷氏を立て、市議選と連動し議席獲得を目指す。
 ■中央区
 県都の中心部とあって、主要政党の公認候補が激突する注目区。自民は前回公募で出て初当選した小島氏が議席維持を狙う。公明は今回の県議選唯一の候補として県代表の志田氏を同区で擁立し、1議席維持に全力を投入する。
 民主は体調不良で10年11月に引退した進直一郎氏の後継として、新潟市議を1期務めた上杉氏を立てる。社民は前回落選した県代表の桝口氏が雪辱を目指す。共産は補選も含め県議選挑戦3回目となる党県委員の町田氏を擁立する。
 ■江南区
 自民の佐藤氏のほかに出馬の動きはなく、前回に続き無投票になる公算が大きい。
 ■秋葉区
 自民の小林氏、民主の内山氏の現職2人に対し、みんなの党公認を得た中野氏が挑む。中野氏は元田上町議だが、出身地の旧新津市を中心に支持拡大を狙う。
 ■南区
 前県議の吉沢真澄氏の死去に伴い、10年7月に行われた県議補選で無投票で初当選した元市議の金子氏が立候補を予定。ほかに出馬の動きはない。
 ■西区
 自民は10年に参院議員に転じた中原八一氏の後継として、元新潟青年会議所理事長の高橋氏を擁立。「中原票」の取り込みを狙う。民主は大渕氏が3選を目指し、無所属のベテラン・青木氏は5選を目指す。前回落選した元予備校講師の斎藤氏は社民の推薦を得た。NPO法人理事を務める野口氏は04年県議補選、07年の前回に続く挑戦で、今回はみんなの党の公認を得て挑む。
 ■西蒲区
 自民の元巻町長、佐藤氏のほか出馬の動きはなく、無投票になる公算が大きい。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者◆
 【新潟市北区】=定数2−2
青柳正司 55 自新
石塚健  39 民現(1)
 【東区】=定数2−3
渡辺惇夫 72 自現(6)
市川政広 57 民現(4)
渋谷明治 72 共新
 【中央区】=定数3−5
小島隆  63 自現(1)
上杉知之 42 民新
志田邦男 61 公現(4)
町田明広 46 共新
桝口敏行 57 社元(3)
 【江南区】=定数1−1
佐藤純 41 自現(2)
 【秋葉区】=定数2−3
小林一大 37 自現(1)
内山五郎 67 民現(2)
中野和美 48 み新
 【南区】=定数1−1
金子恵美 33 無現(1)
 【西区】=定数3−5
高橋直揮  40 自新
大渕健   38 民現(2)
野口よそ美 56 み新
青木太一郎 72 無現(4)
斎藤喜和  37 無元(1)
 【西蒲区】=定数1−1
佐藤莞爾 63 自現(3)
 ※氏名、年齢(投票日の4月10日現在)、党派、現元新、当選回数。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、み=みんなの党、無=無所属。県議会の勢力順。敬称略

3月23日朝刊

2274チバQ:2011/03/27(日) 11:58:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000154-mailo-l15
’11統一選:県議選の情勢/中 /新潟
毎日新聞 3月25日(金)13時21分配信

 ◇民主、公認擁立を断念−−三条市
 ◇事実上の「民・自対決」−−小千谷市
 ■長岡市三島郡
 自民は県連会長の星野氏、同政調会長の柄沢氏の両ベテランと、当選2回の西川氏が議席維持を狙う。民主は10年11月の小千谷市長選に出馬するため県議を辞職した佐藤信幸前県連幹事長の後継として、新人の板橋氏を擁立。板橋氏は地元出身ではない「落下傘候補」だが、県内選出の国会議員のあと押しを期待する。竹島氏は共産唯一の現職。前回落選した社民の長部氏は議席奪回を目指す。松川氏は前回と同様、青木太一郎氏(新潟市西区)、佐藤浩雄氏(新発田市北蒲原郡)とともに「無所属の会」から出馬する。
 ■三条市
 自民は再選を目指す佐藤氏を公認し、無所属の坂田氏を推薦する。民主は3期務めた県連幹事長の竹山昭二氏が健康上の理由で引退を表明し、後継となる党公認候補の人選を進めたが、結局断念。この間、渡辺秀央元参院議員の秘書を務めた元市議の原氏が出馬を表明した。民主は原氏を推薦しないが、竹山氏の後援者らが原氏の支持に回るとみられる。
 ■柏崎市刈羽郡
 自民現職の三富氏、東山氏のほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。
 ■小千谷市
 現職の長谷川氏、新人の宮崎氏とも無所属で立候補するが、長谷川氏は民主、社民から推薦を、宮崎氏は自民から推薦を得た。事実上の「民・自対決」の構図となる。
 ■十日町市中魚沼郡
 自民現職の村松氏、尾身氏のほか、元市議の樋口氏が22日に出馬を表明し、選挙戦になる見通し。
 ■見附市
 今のところ自民現職の早川氏だけが立候補を予定。
 ■魚沼市
 再選を目指す自民現職の皆川氏のほかに出馬の動きはない。
 ■南魚沼市南魚沼郡
 自民の斎藤氏、無所属の若月氏が立候補を予定。前回同様、無投票になる公算が大きい。
 ■佐渡市
 自民の中野氏、無所属の中川氏が立候補を予定。さらに、県営佐渡空港の滑走路延伸問題を巡り、地元住民の意見を計画に反映させるパブリック・インボルブメント(PI)を実施すべきかで、自民系市議と中野氏の対立が表面化。市議らの後押しを受けた佐藤氏が立候補する。【小川直樹】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者◆
 【長岡市三島郡】(定数6−7)
星野伊佐夫 71 自現(9)
柄沢正三  56 自現(4)
西川洋吉  70 自現(2)
板橋卓也  27 民新
松川キヌヨ 67 諸現(3)
竹島良子  61 共現(1)
長部登   62 社元(2)
 【三条市】(定数2−3)
佐藤卓之 46 自現(1)
坂田光子 56 無新
原茂之  57 無新
 【柏崎市刈羽郡】(定数2−2)
三富佳一 72 自現(8)
東山英機 66 自現(7)
 【小千谷市】(定数1−2)
長谷川きよ 62 無現(1)
宮崎悦男  44 無新
 【十日町市中魚沼郡】(定数2−3)
村松二郎 56 自現(5)
尾身孝昭 58 自現(4)
樋口利明 56 無新
 【見附市】(定数1−1)
早川吉秀 70 自現(4)
 【魚沼市】(定数1−1)
皆川雄二 43 自現(1)
 【南魚沼市南魚沼郡】(定数2−2)
斎藤隆景 67 自現(3)
若月仁  52 無現(1)
 【佐渡市】(定数2−3)
中野洸   69 自現(4)
中川カヨ子 64 無現(2)
佐藤久雄  63 無新
 ※氏名、年齢(投票日の4月10日現在)、党派、現元新、当選回数。自=自民、民=民主、共=共産、社=社民、諸=諸派、無=無所属。県議会の勢力順。敬称略

3月25日朝刊

2275チバQ:2011/03/27(日) 11:59:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000153-mailo-l15
’11統一選:県議選の情勢/下 /新潟
毎日新聞 3月26日(土)13時13分配信

 ◇9人がしのぎ削る−−上越
 ◇2現職に元職、新人挑む−−五泉・東蒲原
 ■上越市
 定数5に9人が立候補を予定している最大の激戦区で、公明を除く主要政党の候補予定者がしのぎを削る。自民が現職の小林、市村、楡井の3氏を公認し、矢野氏を推薦。民主は現職の梅谷氏を公認、元市議の滝沢氏を推薦し、県内で唯一、複数の候補者を立てる。小山氏は社民唯一の現職で、現有議席の確保に力を入れる。共産は党地区委員長の伊藤氏を擁立。みんなの党は元市議の近藤氏を立てる。
 ■糸魚川市
 副議長の小川氏のほかに立候補の動きはない。
 ■妙高市
 立候補の準備を進めているのは無所属現職の横尾氏だけで、無投票になる見通し。
 ■新発田市北蒲原郡
 自民は現職の石井、岩村両氏が立候補を予定。10年11月の新発田市長選に立候補し落選した佐藤氏は県議への返り咲きを狙い、「無所属の会」から立候補する。ほかにも無所属新人が立候補の動きをみせており、選挙戦になる可能性も。
 ■加茂市南蒲原郡
 4選を目指す自民の金谷氏に対し、市議の大平氏が挑む。
 ■村上市岩船郡
 今回から村上市と岩船郡の選挙区が統合される。議長を務める自民の小野氏は岩船を、無所属の片野氏は村上をそれぞれ地盤とし、これに市議の姫路氏が挑む形で、選挙戦になる見通し。
 ■燕市西蒲原郡
 自民は県議を6期務めた県連幹事長の長津光三郎氏が引退。公認候補は立てず、推薦候補の桜井氏の議席維持に絞る。民主は鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)の秘書を務めた高倉氏が前回に続いて立候補。この2人のほかに出馬の動きはない。
 ■五泉市東蒲原郡
 阿賀町を基盤とする自民・沢野氏と、五泉市を基盤とする民主・宮崎氏の現職2人に対し、返り咲きを狙う小島氏と、元市議の阿部氏が挑む。
 ■阿賀野市
 元議長の帆苅氏のほかに立候補の動きはない。
 ■胎内市
 冨樫氏のほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。【小川直樹】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者◆
 【上越市】(定数5−9)
小林林一 66 自現(2)
市村孝一 49 自現(1)
楡井辰雄 59 自現(1)
梅谷守  37 民現(1)
伊藤誠  36 共新
小山芳元 63 社現(4)
近藤彰治 60 み新
矢野学  70 無新
滝沢一成 54 無新
 【糸魚川市】(定数1−1)
小川和雄 74 自現(4)
 【妙高市】(定数1−1)
横尾幸秀 65 無現(1)
 【新発田市北蒲原郡】(定数3−3)
石井修  63 自現(7)
岩村良一 49 自現(3)
佐藤浩雄 66 諸元(3)
 【加茂市南蒲原郡】(定数1−2)
金谷国彦 75 自現(3)
大平一貴 38 無新
 【村上市岩船郡】(定数2−3)
小野峯生 58 自現(5)
片野猛  60 無現(2)
姫路敏  50 無新
 【燕市西蒲原郡】(定数2−2)
高倉栄  39 民新
桜井甚一 58 無現(2)
 【五泉市東蒲原郡】(定数2−4)
沢野修  61 自現(3)
宮崎増次 60 民現(3)
小島義徳 51 無元(1)
阿部周夫 46 無新
 【阿賀野市】(定数1−1)
帆苅謙治 62 自現(5)
 【胎内市】(定数1−1)
冨樫一成 40 自現(1)
 ※氏名、年齢(投票日の4月10日現在)、公認政党、現職・元職・新人の別、かっこ数字は当選回数。自=自民、民=民主、共=共産、社=社民、み=みんなの党、諸=諸派、無=無所属。県議会の勢力順。敬称略

3月26日朝刊

2276チバQ:2011/03/27(日) 12:04:18
下がないけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1300628525071_02/news/20110320-OYT8T00670.htm
統一選 2011 福井 第3部 県政課題
<上>原発 不安広がる

福島の事故 問われる原子力政策


福島第一原発1号機の建屋が爆発後、情報収集に追われる原安課職員ら(12日午後5時59分、県庁で) 東日本巨大地震翌日の12日午後3時すぎ、東京電力福島第一原発1号機の爆発事故で建屋が吹き飛んだ映像に、県原子力安全対策課の職員らは言葉を失った。情報収集を試みるが「福島県の放射線量のデータが更新されない」「ここではわからない」とみるみる表情が緊迫していく。3号機の爆発、4号機の火災、放射線漏えい、周辺住民の避難――。その後も、泊まり込みで情報収集を続ける同課職員は「仕方ない、こんな大変な事態なんだから」と険しい表情で語った。

 相次ぐ「想定外」の事故は、国際原子力事象評価尺度(INES)で、米・スリーマイル島原発事故と同じ「レベル5」の暫定評価も出た。国と東京電力の後手後手の対応に県民の不安は募る一方だ。関西電力の原発4基を抱えるおおい町の時岡忍町長は15日、報道陣に「日本の原子力政策の信頼を失うような事態だ」と言及、関電が2015年度までに開始を計画している大飯原発プルサーマル発電について「議論は時期尚早」と強調した。来年3月に着工予定の日本原子力発電敦賀原発3、4号機(敦賀市明神町)も、国の安全審査の長期化が避けられず、着工延期が濃厚だ。原発スケジュールへの影響は避けられそうもない。

 しかし、県には、原発立地自治体などに支給される「電源3法交付金」が2009年度は203億円で、1974年の制度創設以来、累計で3245億7626万円。半分が市町村に交付され、地元振興の施設などが整備されてきた。県内の1月の有効求人倍率が1・03倍と全国で唯一1倍を超えている。その雇用を支えるのは、嶺南を中心とする原発関連企業。原子力発電関連の集積を生かして研究開発や人材育成などを拠点化する事業は、今や、県の活性化計画の大きな柱となっている。

 24日告示の知事選に立候補を表明している現職の西川一誠氏は、国や電力会社に安全対策の強化を求める一方、17日に行ったマニフェストの記者会見では、報道陣に「原子力政策について考えが変わったことは」と問われ、「あります。あらゆることで」「今後の事故の経緯と対応を見極めたい」などと答え、慎重な姿勢を示している。

 共産党新人の宇野邦弘氏は、18日に公表したマニフェストで「『40年超運転』の敦賀1号、美浜1号などの老朽原発は運転中止」を盛り込んだ。事故前に出馬表明した時点では「老朽原発の安全点検を」としていた主張を一気に強め、「脱原発依存」をさらに強調するようになった。



 知事選の争点として急浮上した原発問題や、橋下大阪府知事による「敦賀以西」の米原ルート発言で注目される北陸新幹線の県内延伸問題など県政の課題を探る。(畑本明義)

(2011年3月21日 読売新聞)

2277チバQ:2011/03/27(日) 12:04:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1300628525071_02/news/20110321-OYT8T00708.htm
統一選 2011 福井 第3部 県政課題
<中>新幹線「白紙」練り直し
知事選出馬予定2氏で賛否 県民に判断材料提示を


北陸新幹線の県内延伸に向けて2009年2月に建設された福井駅部(左手前)(JR福井駅で、本社機から)  〈2014年問題〉が今年に入り、県庁で頻繁に語られ始めた。北陸新幹線が14年度末に金沢まで開通すれば、人の流れも富山、石川で止まりかねない。北陸3県で経済格差が生じることを、福井側で懸念した言葉だ。

 「マイナス面はプラスに変えていく必要がある」

 1月4日に行われた知事の定例記者会見で、無所属現職の西川一誠氏は「これから数年の対応が重要だ」とも強調し、金沢開業に伴うJR在来線や小松空港の路線減など、2014年問題が県内に与える影響を検証する検討組織を設立させた。

 西川氏が昨年、高速増殖炉「もんじゅ」運転再開の容認と引き換えに認可着工を求めた〈もんじゅカード〉は効果がなく、11年度政府予算案に北陸新幹線の県内延伸分は計上されなかった。民主系県議らが離党の可能性を覚悟で乗り込んだ民主党本部への要望も空振りに終わるなど、県議会や経済界などと一体となって要求してきた新幹線の県内延伸は白紙に戻り、戦略の練り直しが求められている。

      ◇

 「話し合いに乗らない手はない」

 県内に地盤がある同党の笹木竜三・文部科学副大臣は3月5日、福井市内で記者会見し、新幹線について「敦賀から大阪までのルートを示せば、延伸実現に向けてスピードアップを図れる」との見方を示した。世論に影響がある橋下大阪府知事が昨年から提唱する「米原ルート」論を、行き詰まった新幹線延伸への打開策として期待する声は、県議会からも上がっている。

 だが、西川氏は慎重だ。敦賀以西のルートは、国の整備計画で「若狭ルート」と閣議決定され、2月15日の定例会見では「関西から声を上げてもらうのは大きな力になる」と歓迎したが「若狭ルートの県民合意をどうするか。今の段階で議論できない。ルートを決めるのは国の仕事」と述べた。

 国交省が現在、「若狭」「湖西」「米原」を通る3ルートの事業費などを比較検討中で3月中にもまとまる調査結果次第で、議論が進む可能性も残されている。

       ◇

 知事選に立候補予定の現職と新人は、新幹線の県内延伸を巡って賛否が分かれている。西川氏は「敦賀までの認可・着工を国家プロジェクトとして実現」「北陸と関西のつながりを強くし、大阪・東京間の完結を国に強く働きかける」と推進を訴え、共産党新人の宇野邦弘氏は「在来線の見直しや運賃値上げなどデメリットがある」「地元負担が大きい」と計画中止を求める。

 だが、いずれも、県内延伸の打開策や新幹線不要を想定した町づくりの展望などを十分に示しているとは言い難い。選挙戦では県民の判断材料となる政策を分かりやすく示すことが求められている。(畑本明義)

(2011年3月22日 読売新聞)

2278チバQ:2011/03/27(日) 12:14:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110326-OYT8T00770.htm
減税日本、県議選に参入




上伊那で公認、上田で推薦

 4月1日告示、同10日投開票の県議選で、地域政党「減税日本」代表の河村たかし・名古屋市長は26日、松本市内で記者会見し、上伊那郡区(定数2)から無所属で立候補を表明していた、寺平秀行氏(36)を公認候補とすると発表した。上田市・小県郡区(定数4)で立候補予定のトライアル信州代表の島田基正氏(65)は推薦とする。県内での公認・推薦は初めて。

 河村市長は統一地方選後半に行われる松本市議選、茅野市議選、豊丘村議選にも公認候補を各1人擁立することを明らかにした。河村市長は「長野県は、個性派そろいで、一本筋が通っている。頑固な人間じゃないと減税は言えないから、長野県はふさわしいと思う」と抱負を述べた。東日本巨大地震を受け、一部で増税論も出ているが、「こういう時にこそ減税をして、民間経済を元気にする必要がある」と持論を展開した。

 減税日本関係者は、各地の県議選の立候補手続き説明会に出席しており動向が注目されていた。市民税10%減税や市議報酬半減などを掲げ、名古屋市議選で躍進した減税日本の参戦は、大震災下で低調気味だった議員報酬削減や議会改革などの議論を再燃させる可能性もある。ただ、県議選の公認・推薦がすでに立候補を表明していた予定者にとどまったことから、各党の反応は冷静だ。

 民主党県連幹部は「長野県は地方交付税をもらう立場。減税は有権者の理解を得られない。影響はない」と分析。自民党県連幹部も「我が党の選挙活動には全く影響はない。長野県では浸透しないのではないか」と受け止める。

 公明党県本部幹部は「あれだけの注目を浴びたのだから、一定の影響はあるだろう」と警戒しながらも、「震災から日本全体が復興に向かっていく中、減税の主張だけでやっていけるのか」と疑問を呈した。

 上伊那郡区から立候補予定の現職は「影響は分からないが、地元では減税日本をよく知っている人は多くはないだろう」と話した。

(2011年3月27日 読売新聞)

2279チバQ:2011/03/27(日) 14:44:45
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110320ddlk21010053000c.html
声は届くか:’11統一地方選・岐阜/1 県議選 /岐阜
 ◇2大政党から選択、実現せず
 民主党県連は5日、岐阜市内で県連大会を開いた。ひな壇に並んだのは統一地方選の立候補予定者。代表の園田康博衆院議員は「全員当選で、議会での勢力を拡大する」と気勢を上げたが、県議選の公認・推薦候補は11人。全員が当選しても定数46の県議会の過半数には遠く及ばない。

 保守支持層が厚く、「自民王国」と呼ばれた岐阜。国政では与党の民主党も、県議会の民主系会派の所属議員は8人しかいない。勢力拡大を目指し昨夏には自民系県議が議席を独占する中津川市や揖斐郡選挙区での公認候補擁立を早々と決めた。

 だが、菅直人内閣の支持率が下がり続け、動きは鈍った。さらに今年1月、民主推薦で海津市選挙区に立候補予定だった海津市議が出馬を取りやめた。この市議は「『中央がごたごたしているのに、勝てるのか』と支援者から指摘された」と、国政の影響を認めた。

 3月には、元県議で比例東海ブロック選出の笠原多見子衆院議員が衆院の党会派離脱を表明。5日の県連大会では「コップの中の争いをしている場合か」「党への裏切りだ」などと、笠原氏や党への批判が相次いだ。現職県議の一人は「これ以上の擁立はもう無理だろう。政権与党として、選択の機会を有権者に提供することすらできなかった」と悔やむ。

 対する自民党県連は現職を中心に32人を公認済みだ。一部選挙区では激戦も予想されるが、1人区を中心に無投票の公算が大きい選挙区が多く、県議会で引き続き最大勢力を保つのはほぼ確実だ。ただ、県連関係者は「無投票が計算できるため、公認は現職優先になった。組織内で競争し、成長する機会が失われた」と“不戦勝”の弊害を指摘する。

 何よりも無投票とは、有権者の選択の機会が失われることに他ならない。だが、県内では19日現在、27選挙区のうち過去最多の17選挙区が無投票になろうとしている。その一つの海津市選挙区では、99年を最後に無投票が続く(補選を除く)。同市の歯科技工士、栗田広行さん(60)は「どの選挙も公約を聞き、必ず投票に行くようにしている。県議選も今回は選挙になると思ったのに、投票の機会がなくなりそうで残念だ」と嘆く。

  ×   ×

 4月1日告示、10日投開票の県議選を皮切りに、4年に一度の統一地方選が始まる。前回から4年の間に政権が交代し、全国各地で首長と議会の対立が起き、地方政党の台頭が進んだ。首長や議員の役割を見直す動きが進む中、岐阜の統一地方選で、有権者の声は届くのだろうか。県内各地で実情を探った。=つづく

==============

 ◇メモ
 19日現在、県議選の27選挙区中17選挙区は無投票の見込み。前回(07年)の無投票は8選挙区のみで、このままだと倍増し、過去最多だった91年の16選挙区を上回る。政党別にみると、自民が32人を公認。民主は11人を公認・推薦。共産は3人公認で勢力拡大を狙い、公明は現状維持を目指し2人を公認した。

2280チバQ:2011/03/27(日) 14:45:15
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110321ddlk21010097000c.html
声は届くか:’11統一地方選・岐阜/2 名古屋から風 /岐阜
 ◇政策集団、勢力拡大目指す
 「今回の市議選には能動的にかかわっていきたい」。岐阜市の細江茂光市長は1月の年頭会見でこう宣言し、新年の抱負に「改」の字を挙げた。

 そして統一地方選を控えた3月11日、親市長派とされる各会派の市議11人が政策集団「岐阜改の会」の設立を発表した。会見でメンバーは、市長が以前から主張する常設型住民投票条例制定などの政策を訴えた。市長も「応援団長」として同席し、「市政改革に向けた政策集団だ。メンバー全員の当選を望んでいる」と述べた。

 細江市長は「全国各地に政策集団や『減税日本』のような地域政党ができている」とも述べた。地域政党「減税日本」を作り、対立を重ねた市議会に擁立候補を送り込んだ名古屋市の河村たかし市長の手法を念頭に置いているようにも聞こえた。

 細江市長も議会との関係に苦しんできた。08〜09年には、市立岐阜商業高校の学校法人立命館への移管を目指したが、市議会を二分して争った結果、敗れて白紙撤回。昨年は、「常設型住民投票条例制定に向けた研究費」を盛り込んだ補正予算案を提出したが、関連予算分を削った修正案を可決された。

 「能動的に」動く背景には、こうした議会情勢がある。「改の会」は統一地方選で、選挙公報に共通のロゴを入れ、会のメンバーであることを前面に出し、勢力拡大を目指す。ただ、会に参加しなかった市議からは「親市長、反市長で色分けすれば、対立感情が深まるだけ」と、その手法を疑問視する声も聞かれる。

  ×  ×

 議員報酬の削減を訴えた河村氏のように、議会改革を掲げる立候補予定者が多いのも今回の統一地方選の特徴だ。

 「議員の定数削減は当然の流れ。県議会でも、定数46の4分の1は削減できる」と県議選で東濃地方から立候補予定の新人は言い切った。別の新人候補予定者は「ハコモノ行政を議会がチェックしてこなかったことが今の財政難の一因だ」と指摘し、議会基本条例の制定などを訴える。

 名古屋から吹く風が起こすのは議会批判の高まりだけではない。20日夜、県議選の候補予定者が減税日本の推薦を受けたと発表した。名古屋市議選で大勝して以来、政党関係者が警戒していたことが現実になったのだ。

 ある現職県議はこうもらす。「河村さんと一緒に写ったポスターを張れば、誰が出ても当選してしまうかも。減税日本の擁立は想定しているが、そうなった場合に勝つということが想定できないんだ」=つづく

2281チバQ:2011/03/27(日) 14:45:43
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110322ddlk21010071000c.html
声は届くか:’11統一地方選・岐阜/3 合併のしこり /岐阜

大垣市と合併した旧上石津町役場前に残る記念モニュメント。記念植樹された大垣市の木・クスノキ(左)は5年で少し成長した=2011年3月20日撮影 ◇選挙区に悩み、答え出ず
 「かつては100歳になると100万円もらえた祝い金が無くなった。村が所有していたバスも自由に使えなくなった」。05年、旧関市と五つの町村が合併して生まれた関市で、旧村を地盤とする市議は、こう住民の不満を代弁する。「市営住宅の家賃は旧関市に合わせたために高くなった。土地の値段が違うのにおかしい」とも。

 関市は今回の市議選で、旧町村の地域をそのまま選挙区とする小選挙区制を維持する。市議会は、選挙区と定数に関する特別委員会を設置して議論してきたが、旧町村出身の市議らが半数を占める最大会派が押し切った。

 平成の大合併で市町村合併が進んだ後だった前回統一選では、県内では4市が暫定的に小選挙区制を採用した。だが、今回も維持するのは関市だけだ。

 大垣市議選は今回から市全体の大選挙区となり、定数も26から24に削減。前回は、新人2人が無投票当選した上石津地区では、現職のうち1人が出馬を断念した。有権者5192人(昨年12月2日時点)の同地区で、当選ラインとされる2000票を獲得するのは簡単ではない。もう1人の同地区の現職は「2人で話し合ったことはない。ただ、支援者から共倒れを心配する声はあった」と話す。

 中津川市議選も大選挙区となり、定数は6減の24に。旧長野県山口村長で05年に旧中津川市との越県合併に踏み切った加藤出氏(73)は今期で市議を引退する。旧山口村出身の市議が不在となるのは避けられそうになく、加藤氏は「大選挙区制は合併の時から分かっていたことだが、厳しい。街づくりのソフト面でまだ課題が残っているのに」とこぼす。

 大選挙区推進派は「市の一体感を強めるために導入を」と主張する。一方、小選挙区維持派は「合併による課題が山積し、環境はまだ整っていない」と訴える。答えは見えない。

 選挙制度に関する問題だけではない。合併による不満は、各地でくすぶる。04年に4町村が合併して誕生した飛騨市では、合併後の飛騨市長も経験した旧神岡町長が県議選飛騨市選挙区への立候補を表明。旧古川町が地盤の現職との一騎打ちになりそうだ。元町長は「対等合併だったはずなのに、市長や副市長、県議はすべて古川出身者で固められてしまった。これでは編入合併だ」と話す。

  ×   ×

 合併により住民の声を届けにくくなったと指摘する議員は多い。ただ、議員の活動を長年間近で見てきた市職員は言う。「せっかく合併したのに、議員の仕事は、相変わらず狭い地域の利益を守ることだけ。どこかで断ち切らないと」。有権者はどう判断するのだろう。=つづく

==============

 ◇メモ
 07年の前回統一地方選では、高山市が10選挙区、大垣市が3選挙区、中津川市が8選挙区、関市が6選挙区で市議選を実施した。このうち、計16選挙区で20人が無投票当選。今回は、6選挙区を維持する関市以外の3市は大選挙区制となる。

2282チバQ:2011/03/27(日) 14:46:06
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110323ddlk21010072000c.html
声は届くか:’11統一地方選・岐阜/4 女性議員 /岐阜
 ◇庶民感覚生かし活動
 「今日の夜おる?」が、民主会派所属の女性県議(41)の7歳と4歳になる2人の娘の口癖だという。

 この県議がかつて県連総支部職員として働いたことのある民主党の関係者から県議選出馬を打診されたのは、次女を出産したわずか1カ月後の06年11月だった。迷ったが、総支部職員時代から感じていた「若い人や女性の議員が少ないのはなぜ」という疑問に答えを出そうと立候補し、07年に初当選を果たした。

 だが、想像以上に議員生活は忙しかった。夫や両親は育児や家事に協力的で、「恵まれていると思う」。それでも休みは不規則で、朝に街頭演説する前日の夜には娘を実家に預けなければならない。一時は「母としても、議員としても中途半端なのでは」と悩んだ。

 だが、次第に「子育ての悩みを議員生活に生かすこともできる」と前向きにとらえるようになり、父子手帳の早期配布実現などに取り組んだ。男性議員から「女、子どものことばっかり考えていてはあかん」と言われたこともあるが、「私にしか見えないこともある」と思っている。

 共産会派所属の女性県議(51)も家事や育児との両立の困難さを語る。看護師出身で、95〜07年に岐阜市議を務め、07年から県議になった。市議時代は、まだ幼かった長女(24)と長男(21)のため、通学路で交通安全の旗を持つ「旗当番」をしたり、弁当を作りながら議員活動と両立させた。現在も「トイレットペーパーの買い置きが少ないとか、冷蔵庫の食材のことが常に頭の中にある」と話す。

 身の回りの世話を妻に任せているように見える男性議員と比べると、女性であることは「ハンディ」と思うこともある。だが、「スーパーの安売りなどに敏感だからこそ、庶民レベルの感覚で活動できる」とも思う。「睡眠時間を削ってやりくりして大変だが、そういった感覚はなくしてはいけない」

 県議選で出馬の意思を表明している女性は今のところ、この現職2人だけ。統一地方選第2ラウンドの8市町村長選では女性の立候補予定者は一人もおらず、市町村議選でもごくわずかだ。

 民主県議は「もっと女性議員が増えてほしいが、当選はもちろん、選挙に出るだけでも難しいのかも」と話す。共産県議は、「議員の一定数を女性にすると決めるなど、意識的な手だてが必要だ。女性の意識も変わらないといけないのかも」と提案する。

 女性議員や、議員を目指す女性に悩みは尽きず、取り巻く環境が変わるのには時間がかかるかもしれない。ただ、民主県議には最近、うれしいことがあった。家でだんらん中に長女がこう言ったという。「ママみたいになりたい」=つづく

2283チバQ:2011/03/27(日) 14:46:56
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20110325ddlk21010038000c.html
声は届くか:’11統一地方選・岐阜/5止 無所属?政党? /岐阜
 ◇候補者見極め、一票を
 通勤、通学の人々が行き交う朝のJR岐阜駅前で、紙を配る小柄な青年の姿があった。岐阜市の男性市議(30)で、初当選した07年から毎朝のように岐阜駅などで自らパソコンで編集した「市議会だより」を配ってきた。

 男性は1人で会派を作り、活動している。親が自民党員で、自身の考えも同党に近いため、自民系の市議から会派入りを勧められたこともあったが、迷った末に断ったという。

 その理由を「僕に投票してくれた人に説明がつかないから」と話す。07年の市議選に無所属で立候補した男性は、街頭で「26歳、頑張ります」と若さを強調する選挙戦を展開し、予想を大きく上回る3575票を集めて初当選した。

 「僕が選ばれたのは、まちの人が『若い人に頑張ってほしい』と期待してくれたから。特定の党から推薦をもらったわけではない。投票してくれた人に誠意を見せたかった」と説明する。再選を目指す今回の市議選でも、「まちの声を広く拾っていきたい」と姿勢は変えないつもりだ。

 一方で、政党公認での出馬を選択した若手候補予定者もいる。野田聖子衆院議員=自民党、比例東海ブロック=の元秘書の男性(31)は、自民公認で県議選に初挑戦する。

 名古屋市では、河村たかし市長擁する地域政党「減税日本」が第1党に躍進した。既存政党への風当たりは強いと感じている。「無所属で出てはどうか」と心配する支援者もいたが、「迷いはなかった。無所属で出て当選できたとしても、その後に会派入りしたら、投票してくれた人にどう説明すればいいのか」と話す。自民党国会議員の元秘書という経歴もある。「無所属では、これまでの活動についても説明できない。政党を隠す必要はない」

 ただ、「政治家が何を言っても信じてもらえない状況になっている」とも感じている。県議会では、自民系会派が多数を占める。「当選できたら、地道に政策を実現していく姿勢を見せて信頼を回復したい」と話す。毎朝の街頭演説では「何で自民の旗を立てるんだ」と言われることもあるが、応援してくれる人もいるという。

  ×  ×

 既存の政党に加え、地域政党や政策集団が生まれ、地方選挙は複雑さを増している。候補予定者はどんなスタンスで選挙に臨むべきか、頭を悩ませる。候補者を見極めて一票を投じ、政治に声を届けるのは、私たち有権者だ。=おわり(この連載は岡大介、山盛均、立松勝、子林光和、小林哲夫が担当しました)

2284チバQ:2011/03/27(日) 20:49:54
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011032302100032.html
[岐阜]県議選展望(上) 岐阜地区
2011年3月15日

 統一地方選は4月1日告示、10日投開票の県議選(定数46)で火ぶたを切る。これまでに出馬を表明しているのは56人。政党別では民主9人、自民32人、公明2人、共産3人、無所属10人(2人は民主推薦)となる。全27選挙区のうち、選挙戦になるとみられるのは10選挙区。残る17選挙区は無投票になる可能性がある。無投票区はこれまで1991年の16選挙区が最も多かったが、このまま推移すれば、現憲法下で選挙が行われた47年以来、過去最多となる。告示まで半月余に迫った各選挙区の顔触れと情勢を3回に分けて紹介する。

 ■岐阜市

 民主、自民、公明、共産の主要政党の現職と新人、元自民の無所属現職の10人が9議席を争う。

 民主は県連幹事長の渡辺、太田の現職2人を公認。松田岩夫元参院議員の元秘書である新人岸上を推薦し、過去最高の3人を擁立。逆風の中、票の分散を警戒する。自民県議から転身した笠原多見子(衆院比例東海)の動向も注目される。

 自民は、県連政調会長で唯一の現職玉田が、5期の実績で票の上積みを狙う。市議を4期務める新人道家は茜部を中心に市南部を固める。新人長屋は野田聖子(衆院比例東海)の元秘書で、市中心部に浸透を図る。5期目の議長安田謙三は引退する。

 公明は県内選挙区で唯一候補者を立て、現有の2議席死守を目指す。岩花は5期目を狙う。4期目の野村保夫は引退し、県本部副幹事長の新人水野が後継として出馬を予定。共産は現職大須賀が「県政唯一の野党」を強調し、再選を目指す。

 前回は自民公認でトップ当選した平野は2年前、衆院選で民主候補を応援した影響で、今回は無所属で出馬する。

 ■羽島市

 自民現職の大野が3選を目指す。保守が強い地盤で、民主の新人擁立が早い段階で消え、無投票の公算が大きい。

 ■各務原市

 民主1、自民2の現職3人と共産の新人1人が3議席を争う。

 民主は前県連幹事長の伊藤が4期目に挑戦。川崎重工所属で、保守層からも一定の支持がある。前回は公認・推薦合わせ3人が出馬した自民は今回、足立と松岡の2人を公認。共産は市議10期目の今尾を立て、初の県議会複数議席を狙う。

 ■山県市

 自民現職の横山に、無所属新人の元県職員郷が挑む。市議会の自民系最大会派14人が2人の支援をめぐり、分裂。自民推薦の2人が争った4年前とほぼ同じ構図を引きずる。

 横山は県議に初当選した2007年、市議時代に選挙ポスター費を水増し請求したとして詐欺容疑で書類送検された。不起訴となったが、反横山の市議が責任を問い、公認に反発。郷の支援に回る。保守が分裂する中、民主は一時、候補者の擁立を模索したが、断念した。

 ■瑞穂市

 自民現職の篠田と無所属新人の古川の一騎打ちになるとみられる。篠田は地元の商工会や経営者団体など各種団体のほか、市議十数人の支持を取り付け、組織票も固める。新人の古川は出馬表明が遅れ、知名度不足は否めない。1日40〜50回の街頭演説をこなし、無党派層からの支持を狙う。

 ■本巣市

 自民現職の松村が3期目を狙う。ほかに立候補を模索する動きがあるが、実現の可能性は低い。

 ■羽島郡

 県内で唯一、自民が公認候補を立てず、無所属現職の田中が再選に向けて保守票をまとめる。ほかに立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。(敬称略)

立候補予定者

◇岐阜市(定数9=10)
渡辺嘉山53 民現(3)
太田維久42 民現(1)
玉田和浩67 自現(5)
道家康生42 自新
長屋光征31 自新
岩花正樹62 公現(4)
水野吉近47 公新
大須賀志津香51 共現(1)
平野恭弘76 無現(6)
岸上あおい46 無新 =民推薦

◇羽島市(定数1=1)
大野泰正51 自現(2)

◇各務原市(定数3=4)
伊藤正博60 民現(3)
足立勝利65 自現(3)
松岡正人47 自現(1)
今尾泰造66 共新

◇山県市(定数1=2)
横山善道57 自現(1)
郷明夫62 無新

◇瑞穂市(定数1=2)
篠田徹50 自現(1)
古川貴敏56 無新

◇本巣市(定数1=1)
松村多美夫60 自現(2)

◇羽島郡(定数1=1)
田中勝士45 無現(1)

2285チバQ:2011/03/27(日) 20:51:13
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011032302100033.html
[岐阜]県議選展望(中) 西濃地区
2011年3月16日

 ■大垣市

 民主、無所属各1人、自民2人の現職4人と共産新人1人の計5人が4議席を争うとみられ、前回と同じ構図になる可能性が高い。

 民主に逆風が吹く中、野村は連合岐阜の組織票を固め、街頭演説で無党派層に支持を訴える。

 自民は、猫田が現職最多の11期目を目指す。後援会を軸に企業や各種団体も取り込み、盤石の態勢。岩井は支持基盤の農業団体や後援会の票固めに加え、若者層への支持拡大を狙う。

 無所属の伊藤は前回、前々回とトップ当選。地道な活動で無党派層へ訴え、合併地域でも支持拡大を図る。

 共産の森桜は過去に市議選や衆院選に出馬。街頭演説で子育て世代や高齢者らにもアピールする。

 ■海津市

 自民現職の森は衆院議員や市長の後援会と連携するほか、各種団体から推薦や支援を受け盤石。民主推薦で出馬を予定していた市議が逆風の中、出馬を断念し、前回に続き無投票になりそうだ。

 ■養老郡

 自民現職の村下が3選を目指す。年明けまで他に擁立を探る動きがあったが、立ち消えに。前回と同様に無投票になる公算が大きい。

 ■不破郡

 自民現職で5期目を目指す藤墳と、無所属新人で民主推薦の奥村が出馬表明。16年ぶりに選挙戦になるとみられる。

 藤墳は後援会に加え、支持基盤の農業、体育団体などの票固めに力を入れる。各地で県政報告会を開き、垂井と池田両町を結ぶ「梅谷片山トンネル」の開通など生活基盤整備の実績を強調する。

 奥村は2期務めた垂井町議からのくら替え出馬となる。「多選による地域の停滞感を打破したい」と支持を訴え、町議時代の人脈をフルに生かす。

 ■安八郡

 元安八町職員で、自民現職の脇坂が2期目を目指す。年明けまで民主系新人を擁立する動きがあったが、不出馬に。無投票になる公算が大きい。

 ■揖斐郡

 自民現職の渡辺、高橋に民主新人の国枝が挑む。歴代自民が議席を守り続けてきた選挙区に、民主がどこまで食い込めるか。

 国枝は昨年末、大野町に事務所を立ち上げ、知名度向上に力を入れてきた。若さを武器に支持を集めており、自民の2人を脅かす。

 渡辺はこれまでの経験と知名度から建設業などの組織票を手堅くまとめ、7選を目指す。地元池田町での支持層は厚い。

 3選に挑む高橋は、基盤となる揖斐川町で着実に支持を固めているほか、郡内全域を回って無党派層の取り込みを図る。(敬称略)

立候補予定者

 ◇大垣市(定数四=5)
野村美穂41 民現(1)
猫田孝70 自現(10)
岩井豊太郎66 自現(6)
伊藤秀光59 無現(2)
森桜房義54 共新

 ◇海津市(定数一=1)
森正弘63 自現(2)

 ◇養老郡(定数一=1)
村下貴夫54 自現(2)

 ◇不破郡(定数一=2)
藤墳守69 自現(4)
奥村耕作65 無新 =民推薦

 ◇安八郡(定数一=1)
脇坂洋二62 自現(1)

 ◇揖斐郡(定数二=3)
国枝慎太郎34 民新
渡辺信行69 自現(6)
高橋昌夫66 自現(2)

2286チバQ:2011/03/27(日) 20:52:54
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011032202100028.html
[岐阜]県議選展望(下) 中濃・東濃・飛騨地区
2011年3月17日

 【中濃地区】

 ■関市

 民主現職の林と、自民現職の酒向以外動きはない。2期連続無投票となる可能性が高い。

 ■美濃市

 自民現職の佐藤が出馬を表明し、地盤を固める。ほかに動きはなく、無投票になるとみられる。

 ■美濃加茂市

 3選を目指す自民現職の小川で党内は一本化。無投票の公算。

 ■郡上市

 前回は自民推薦の新人3人が乱立したが今回は現職の野島が保守系を手堅くまとめている。無投票となる可能性が高い。

 ■加茂郡

 昨年8月の補選で初当選した自民現職の加藤が再選を目指す。参院議員に転身した渡辺猛之の地盤を受け継ぎ、盤石。無投票の公算が大きい。

 【東濃地区】

 ■可児市

 再選を目指す民主現職の村上、自民現職の小原、無所属新人で元民主市議の佐伯が立候補を表明。自民系市議が出馬の準備を進めている。

 民主は村上と佐伯の公認をめぐり、調整が難航。2人を擁立した昨年の参院選では現職が落選しており、党への逆風の中、昨年末、村上に一本化。佐伯は2月末に離党届を提出し、出馬表明。事実上の分裂選挙となる。

 自民は昨年10月の市長選で市議会最大会派が分裂したしこりが残り、候補者調整が難航。県連に対応を一任し、小原が公認された。しかし、市議団には反発の声も残り、自民系2会派はともに自由投票としている。

 ■中津川市

 2議席を占める自民現職の早川、平岩に民主新人の島田が挑む。島田は4期務める市議からの転身。出身の富士通テン労組を中心に連合岐阜が支援。革新票にも浸透する。

 5期目の早川は議長経験もあり、長年の実績をアピール。地元の市北部を中心に林業、畜産業関係者らに支持を訴える。

 平岩は市中心部で商工、観光関係団体の支持を固め公明支持層にも浸透を図る。前回はトップ当選で、緩みを警戒する。

 ■多治見市

 民主現職の高木、自民現職の山本が無投票で議席を分け合いそう。

 ■瑞浪市

 自民現職の渡辺が無投票で4選される公算が大きい。

 ■恵那市

 2期目に挑む自民現職の水野以外、表だった動きはない。

 ■土岐市

 自民現職の矢島が無投票で3選を果たすとみられる。

 【飛騨地区】

 ■飛騨市

 自民現職の洞口に、無所属新人の前飛騨市長船坂が挑む。洞口は過去3回、無投票当選で、飛騨市で選挙戦となるのは2004年の合併以来初めて。

 洞口は建設業協会や老人会など各種団体が推薦。市内で最も人口が多い地元の古川町を基盤に、他町への浸透を図る。

 神岡町が地元の船坂は出馬表明が遅れたが、後援会の整備や企業訪問に力を注ぐ。ミニ集会を重ね、古川町への食い込みを狙う。

 ■高山市

 自民新人で元衆院議員秘書の高殿と、3選を目指す無所属現職の川上が議席を分け合いそう。

 ■下呂市

 自民現職の駒田が5選に挑む。水面下で新人の名が複数取り沙汰されたが、擁立に至っていない。(敬称略)

立候補予定者

 【中濃地区】
 ◇関市(定数2=2)
林幸広58 民現(2)
酒向薫54 自現(1)

 ◇美濃市(定数1=1)
佐藤武彦53 自現(2)

 ◇美濃加茂市(定数1=1)
小川恒雄64 自現(2)

 ◇郡上市(定数1=1)
野島征夫65 自現(1)

 ◇加茂郡(定数1=1)
加藤大博31 自現(1)

 【東濃地区】
 ◇可児市(定数2=3)
村上孝志63 民現(1)
小原尚51 自現(1)
佐伯哲也40 無新

 ◇中津川市(定数2=3)
島田千寿53 民新
早川捷也67 自現(5)
平岩正光55 自現(2)

 ◇多治見市(定数2=2)
高木貴行32 民現(1)
山本勝敏47 自現(1)

 ◇瑞浪市(定数1=1)
渡辺真69 自現(3)

 ◇恵那市(定数1=1)
水野正敏52 自現(1)

 ◇土岐市(定数1=1)
矢島成剛61 自現(2)

 【飛騨地区】
 ◇飛騨市(定数1=2)
洞口博61 自現(3)
船坂勝美69 無新

 ◇高山市(定数2=2)
高殿尚48 自新
川上哲也47 無現(2)

 ◇下呂市(定数1=1)
駒田誠65 自現(4)

2287チバQ:2011/03/27(日) 20:53:44
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011032202100029.html
[三重]<激震>津市長、知事選へ(上)
2011年2月25日

 4月10日投開票の知事選に、津市の松田直久市長が23日、正式に出馬を表明した。市議会で新年度予算の審議が始まる直前での現職市長の辞任は、市政や市民に、どんな影響が出るのか。5年にわたる松田市政の成果や課題を追い、2カ月後の4月24日に投開票が迫った市長選を展望する。

■予算を再編成

 21日開かれた津市議会の議会運営委員会(議運)。この席で、市職員が28日開会の3月定例市議会に向け、4月から1年間の新年度予算案を説明するはずだった。

 だが、松田直久市長が姿を見せ、異例な言葉が口をついて出た。「新年度予算案をはじめとする議案説明は本日、遠慮させていただきたい」。その理由は「多くの方々から(県知事選への)出馬要請をいただいている。明後日(23日)までに決断したい」。市議の間に「やはり出馬するのか」という思いがあったためか、取り立てて質問はなく、説明は約10分で終わった。

 松田市長は23日、正式に知事選出馬を表明、近く辞職する。すでに“松田カラー”を出した市の新年度予算案は出来上がっていたが、必要最低限の予算に絞った「骨格予算」へと組み替えざるをえなくなった。

 市財政課は、職員9人が担当課と調整しながら夜通しの再編成に追われる。定例市議会の開会前にあらためて議運で予算案を説明するため、作業は一刻も早く終えなくてはならない。同課の担当者は「(再編成は)時間的にかなり厳しい。徹夜もやむを得ない」と話す。

■市民への影響

 突然の予算案の凍結、再編成。骨格予算では、松田市長の肝いり事業の予算計上は見送られる可能性が高い。「市がこれまで進めてきた事業が停滞するのでは」と不安を抱く市民も多い。

 メッセウイング(北河路町)などを拠点とした総合スポーツ施設整備計画。全国規模の大会を開催できる場として2015年度の完成を目指し、現在基本計画を作成中だ。市体育協会の長谷川之快会長(73)=南中央=は、松田市長の辞任によるとまどいを隠せない。「県内最大級の運動施設整備は、協会の長年の念願。引き続き、新市長に進めてもらえるか心配だ」。

 一昨年の台風被害で美杉地区などの一部区間が不通となっているJR名松(めいしょう)線の沿線住民も、同様の思いを抱える。昨秋、運行再開に向けて新年度からの工事方針が固まったばかり。「全線復旧を求める会」の結城実会長(78)=美杉町=は「市長が変わっても復旧方針は変わらないと信じている。このまま予定どおり、歩みを進めてほしい」と求める。

 新年度に向け、市政が動きだす最中での辞任劇は、市役所内だけでなく市民にも混乱を生んでいる。定例会開会直前での決断について、松田市長は会見で「予算時期でもあり、じくじたるものがあったが、ぎりぎりのところの判断だった。大変な思いをさせて申し訳ない」と言葉を詰まらせた。(古谷祥子)

2288チバQ:2011/03/27(日) 20:54:08
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011032302100034.html
[三重]<激震>津市長、知事選へ(中)
2011年2月26日

 中勢地方の10市町村が2006年元日に合併して新しい津市が誕生し、松田直久市長が、初代のかじ取り役を任されて5年余り。知事選への転出を決断し、任期を3年近く残して辞職するに当たり、こう総括した。

 「(事業は)完結したもの、道半ばのものもあるが、しっかり路線をつくってきた。今後も着実に進めてくれると確信している」。

■行財政改革強調 

 松田市長は折にふれて「安心安全な町づくり」を口にし、重要施策の実現の基盤となる行財政改革の必要性を強調してきた。

 その一環で推し進めてきたのが、合併を機にふくれあがった職員を2006年から10年間で600人減らす「市職員2500人体制」だった。

 市人事課によると、新規採用職員の抑制、公共施設の管理委託などで、昨年4月までに約400人を削減。約30億1600万円の人件費を浮かせた。

 松田市長は23日の知事選への出馬会見で「当初の予定から、だいぶ前倒しして進められた」と胸を張った。

 昨年2月、市長に再選後、優先課題の一つに挙げた救急医療体制の構築も「レールに乗せられた」と強調した。合併後の07年10月から、市内11病院が夜間休日に重症患者を受け入れる救急輪番制を取っていたが、医師不足などから救急隊を受け入れられない事態の打開策を模索してきた。

 形となったのは昨年。三重大や地元医師会と連携し、8月、同大病院と輪番病院が救急患者のコンピューター断層撮影(CT)などの画像を共有できる遠隔画像診断システムの運用を開始した。9月には、三重大病院から輪番病院へ平日夜間帯の医師派遣も始めた。

■検討課題も山積 

 県内最大の市町村合併から始まった市政運営。「『一体感の醸成を』との思いで、指針をつくってきた」といい、新最終処分場や総合スポーツ施設の整備計画など、大型事業を重要施策と位置づけてきた。

 だが、これらは実現まで、まだ途上だ。美杉町下之川地区に建設が決まった新最終処分場は昨年11月、市側が中間処理施設を、それまでの一体整備から一転して分離建設案を打ち出した。市議会本会議では「地域の理解を得ているのか」と批判が集中。市側は「本年度中に結論を出したい」としたが、現在のところ方向性は決まっていない。

 このほか、津市半田の青谷地区に建設予定の新斎場の整備手法や、総合スポーツ施設周辺地域の具体体的整備内容など、住民にとって必要不可欠で、急務の検討課題は山積する。「道半ばの事業」は、後継市長の手にゆだねられることになった。

 (古谷祥子)

2289チバQ:2011/03/27(日) 20:54:32
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011032302100035.html
[三重]<激震>津市長、知事選へ(下)
2011年2月27日

 「急場しのぎで用意した公約じゃない」。津市の松田直久市長が知事選の出馬会見した翌日の24日。真っ先に市長選出馬を表明した津市議の藤岡和美氏(64)は胸を張った。

 「小学校給食無料化に4億円」「義務教育終了時までの医療費無料化に6億円」…。公約に掲げる主要施策の必要額と財源を示してみせたのだ。

 この周到さには理由があった。松田市長が10万票を超す得票で圧勝した昨年1月末の市長選に、藤岡氏はマニフェストまで用意して出馬を模索したが断念した経緯がある。松田が知事選に転出するとのうわさを耳にした昨年末から“幻”となったマニフェストを再度、練り直していたのだ。

 翌25日には元国土交通省官僚の村主(すぐり)英明氏(51)も手を挙げた。村主氏も同じように昨年の市長選への立候補を検討した1人だ。会見では「2006年の10市町村の合併から市長職に興味があった」と明かした。

 村主氏は「昨年の市長選で立候補を見送ってから、いつ選挙があっても立候補できるように政策を温めてきた」と話す。街づくりや住宅施策などにかかわってきた経験から「中心市街地に高齢者向けの住居を確保し、福祉と市街地活性化を両立させる」「自治基本条例を制定する」など公約の一部を披露した。

 昨年の市長選に女性候補を立てた共産党も擁立を模索し、ある市議も「市長として何ができるか検討している」と立候補に含みを持たす。さらに、複数の名前が浮上するなど投開票日まで2カ月を切った短期決戦の市長選に向け、候補者が乱立する可能性をはらむ。

 いま注目されているのは、やはり松田市長の言動だ。松田市長は後継について「どなたかということを申し上げることはない」と、表向き静観する構え。しかし「松田市長が後継に推す候補こそ本命だ」とみる空気も根強い。

 あるベテラン市議は、そうした雰囲気をけん制するように、こうくぎを刺す。「松田市長には3年も任期を残したまま市政を放り出したという批判もある。後継指名を受けても、必ずしも有利とは限らないだろう」。(角雄記)

   ×  ×

 県都・津市のかじ取り役を決める市長選は、4月17日告示、24日投開票の統一地方選で実施される。同時に市議の補欠選挙も行われる。補欠選挙は、市長選や県議選に転出する市議2人の欠員を埋めるためで、現在のところ、被選挙数2となる見通し。

2290名無しさん:2011/03/27(日) 21:54:47
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2291チバQ:2011/03/28(月) 22:27:19
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011032890221103.html
岐阜県議選無投票が6割 過去最多、中部6県でも無投票率が最多
2011年3月28日 22時11分

 4月の統一地方選で、岐阜県議選(定数46)は全27選挙区のうち63%に当たる17選挙区が無投票となる見通しであることが分かった。無投票区数は過去最多となる公算で、民主が自民への対立候補を擁立できなかったのが最大の原因。同じ日程で行われる中部6県の県議選の中で、無投票区比率は最も高くなりそうだ。

 岐阜県議選には28日現在、56人が立候補を表明。うち20人が無投票当選となる見込みだ。1人区の選挙区で目立ち、全18のうち14を占める。このまま推移すれば、補欠選挙を含め1人が3期、5人が2期連続で無投票で当選が決まる。

 立候補予定者は、県議会最大勢力の自民が32人、民主が推薦を含み10人。民主は全選挙区での擁立を目指していたが、支持率の低下を受け進まなかった。共産も「現有の1議席の確保が最優先」として、過去最低の3人にとどまる。

 さらに岐阜県は1人区が3分の2を占め、保守層を中心に「選挙で地域を分裂したくない」との意識が根強いことも、無投票につながっている。

 他の中部5県の県議選では、無投票となりそうな選挙区の比率が最も高いのが三重の35%(17選挙区中6)。次いで長野の31%(26選挙区中8)、滋賀の19%(16選挙区中3)、福井の17%(12選挙区中2)と続き、愛知県の16%(57選挙区中9)が最も低い。

(中日新聞)

2292チバQ:2011/03/28(月) 22:58:23
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001103280007
静岡市長選 新顔3氏舌戦
2011年03月28日

 静岡、浜松両政令指定都市の市長選が27日告示され、県内でも統一地方選が本格的にスタートした。静岡市長選には、前市議会議長の安竹信男氏(64)=無所属=、元参院議員の海野徹氏(61)=地域政党「減税日本」公認=、元県議の田辺信宏氏(49)=無所属、自民推薦=の新顔3人が立候補。浜松市長選は、現職の鈴木康友氏(53)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、指定市長選では初の無投票当選が決まった。静岡市長選は4月10日に投開票される。


 ■「減税」に反論も/安竹氏


 午前8時半、安竹氏は静岡市葵区片羽町の事務所で当選祈願を行い、神棚に向かって深々と頭を下げた。


 近くの西草深公園で行われた出陣式には、約700人の支持者が集まった。選対本部長を務める岡野豊一氏が「安竹さんは、東日本の震災以前から災害に強い街づくりを訴えている。新しいリーダーのもとで、強い静岡をつくろうじゃありませんか」と呼びかけた。


 壇上でマイクを握った安竹氏は身ぶり手ぶりを交えながら演説。「減税」に対する反論や、防災対策の充実の訴えなどに力を込めた。


 その後、支持者らに見送られて選挙カーに乗り込んだ。この日は、駿河区馬淵や清水区江尻東にある事務所近くでも街頭演説を行い、同区内を中心に回った。


 ■清水区で出陣式/海野氏


 海野氏は午前9時15分から駿河区豊田の事務所前で第一声。集まった約300人の支持者を前に「市政改革は減税から」と改めて訴えた。


 中学・高校時代の同級生だった静岡高校野球部元監督の船川誠氏らが駆けつけて、マイクを握った。公認を受けた地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は来県できず、代わりに録音された応援メッセージが紹介された。


 午後3時からは清水区万世町の清水事務所で出陣式。約200人の市民を前に、市長補佐に清水ゆかりの人を登用することなどを約束した。


 旧蒲原町、旧由比町も含めた計8カ所で街頭演説をし、ときおり選挙カーから自転車に乗り換えて移動。ペダルをこぎながら、市民らに手を振って支持を呼びかけた。


 ■民・自から応援/田辺氏


 午前9時からJR清水駅前で始まった田辺氏の出陣式には、民主、自民双方の国会議員や県議、市議、連合静岡幹部、地元経済界関係者らが勢ぞろいした。約800人の支援者に、田辺氏は声をからして支持を呼びかけた。


 民主党の榛葉賀津也参院議員や自民党国会議員らが次々と登壇し、「党派を超えて国、静岡市を救わなければならない」と団結を強調。連合静岡の吉岡秀規会長は「この非常時に、選挙のためだけに減税を唱えることは絶対に許せない」と、減税日本への批判を展開した。


 昼過ぎには葵区の青葉通りに会場を移し、1千人以上を集めて再び出陣式を開催。それぞれの会場では、谷垣禎一自民党総裁や小嶋善吉静岡市長からの祝辞が読み上げられるたびに拍手がわいた。

2293チバQ:2011/03/28(月) 22:58:47
 ◇税金1円無駄にせず/安竹 信男氏


 いま財源の問題が問われているが、私は20年間、市の財政を見てきた。誰1人として税金が高すぎるといった声はなかった。選挙の具に、減税と言えばこちらを向いてくれるだろうという考えで、行政の財政を商店のセールの問題のように切り替えるなんて、とんでもない過ちだ。


 市民はつらい思いをしながらも税金を払うことで、同時に権利を主張できる。1円たりとも税金を無駄にせず、公務員以上に幸せを感じる街にしましょう。


 静岡市は、徳川家康公から築かれた歴史、文化、地場産業のすべてが、市民にとって幸福の恵み。全国屈指の環境を市民みんなが共有する財産としていきたい。


 だが、安心して子どもを生み育てたり、老後を迎えたりする環境は、指定市の中でもまだ十分とは言えない。どこにでも起こりうる自然災害に強い街を作りながら、誰もが住みやすい街を築いていく。


 春夏秋冬を感じ取れ、日本のど真ん中にある静岡市。観光産業に力を入れながら、現場で汗をかく市長として引っ張っていきたい。


 ◇減税し経済強くする/海野 徹氏


 経済を強くして政令指定市の存在感を示し、日本一といわず世界一の静岡にしたい。3兆円を切ってしまった市域のGDP(国内総生産)を20年後には6兆円にしたい。


 目標達成のための四本柱が新たな成長戦略、静岡型の税制、人づくり、医療福祉。新たな成長には新たなしくみ、新たな発想がなきゃいけない。それが減税なんです。


 減税をやり、行財政改革を真剣に進める。3千ほどある市の事業を知恵と工夫を絞って見直していく。私が掲げる市民税10%減税の総額は40億円ほどで、市の年間予算約2800億円のわずか1・4%。民間には1〜2割ものコストダウン要請を受けながら生産性を高めている企業もある。民間にできて、行政にできないことはありえない。


 防災対策ではすべての施設を改善したいが、同時に情報管理や防災教育も大事。


 この17年間、市の経済対策はないに等しかった。トップが都市経営をやってこなかったから。私は都市経営者として、自分の給料を半分にし、議員定数の削減など議会改革も行う。私にはできます。


 ◇市民の不安を安心に/田辺 信宏氏


 静岡を希望の「おか」にしたい。不安を安心に変えていきたい。


 現状は厳しい。手をこまねいていれば、今後5年間で人口が3万人減る。東海地震はいつ起こるか分からない。市民1人当たりの借金は80万円超。現状を打破し、縦割り行政を打ち破って新しい静岡市をつくるには、党派を超えた気持ちが必要だ。


 この選挙は、一致団結して安全、安心、安定の静岡市政をつくるのか、対立をあおって混乱の市政をつくるのかの選択の選挙になる。


 私の政策の二本柱の一つ目は、災害に強く安心で安全な町づくり。地域の防災対策を抜本的に見直す。現状の津波対策は弱い。東日本大震災のようなマグニチュード9・0級の地震には木っ端みじんだ。地域の不安を安心に変えるため、避難場所を確保し、防潮堤に予算をかける。


 二つ目は、世界から静岡に人が集まる仕組みを作り、働く場所を確保するということ。現在、1年間で780万人の観光客を4年後に1千万人にしたい。世界の中の静岡をつくるために私は戦う。

2294チバQ:2011/03/28(月) 23:51:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000028-mailo-l21
展望:’11統一選・県議選/上 /岐阜
毎日新聞 3月26日(土)10時40分配信

 4年に1度の統一地方選の第1ラウンド、県議選の告示日が4月1日に迫った。これまでに出馬を表明したのは56人。自民、民主、公明、共産の公認・推薦や無所属の候補予定者に加え、名古屋市の地域政党「減税日本」の推薦を受けた候補予定者も現れた。投開票日は4月10日。有権者の支持を集め、議席を獲得するのはどの陣営なのか−−。全27選挙区の顔ぶれと情勢を3回に分けて紹介する。【岡大介】
 ◇少数激戦か、「減税日本」に注目−−岐阜市
 ◇前回同様、保守系候補の争いか−−山県市
 ■岐阜市
 民主、自民、公明、共産の公認候補に、名古屋市の河村たかし市長が代表の地域政党「減税日本」が推薦する新人、無所属のベテラン現職を加えた10人で9議席を争う少数激戦になりそうだ。
 民主は県連幹事長の渡辺、元NHK記者の太田の現職2人を公認し、連合岐阜が後押しする。
 自民は、ベテラン玉田に加え、市議4期の道家と元衆院議員秘書、長屋の新人2人の計3人を公認し、現有2議席から上積みを目指す。議長の安田謙三は引退する。
 公明は県本部代表の岩花と新人水野を公認。支持層は固く、2議席維持を目指す。現職の野村保夫は引退。
 共産は現職の大須賀を公認。党支持層を中心に支持を訴えて議席を死守する考えだ。
 前回自民公認でトップ当選したベテラン平野は、09年衆院選で民主候補を応援したため、今回は無所属で出馬する。
 無所属新人の岸上は今月、民主推薦で出馬予定だったのが一転、減税日本の推薦を得て各陣営を驚かせた。民主は推薦を取り消した。岸上は県税10%削減を訴えるといい、名古屋同様に岐阜でも「減税」を旗印に支持を集められるか、注目される。
 ■山県市
 前回同様、保守系候補が争う展開になりそうだ。
 現職の横山は自民の公認を得たが、市議時代の選挙ポスター代水増し請求問題(07年、詐欺容疑で岐阜地検に書類送検され、その後不起訴処分)などで一部市議の反発を買い、組織作りに不安を残す。元県職員の郷は反横山派の市議らを後ろ盾に議席奪取を目指す。保守分裂に乗じて民主も擁立を検討したが頓挫した。
 ■各務原市
 民主は、元県連幹事長の伊藤が、所属する川崎重工の支援を受けて4期目を狙う。自民は、公認・推薦合わせて3人が出馬した前回と違い、現職の足立と松岡の2人を公認。共産からは、市議10期の今尾が初挑戦する。
 ■瑞穂市
 自民現職、篠田の無投票当選かとみられたが、無所属新人の古川が名乗りを上げた。篠田はPTAなどを通じ、組織固めに余念が無い。一方、古川は県議会改革を掲げて無党派層の取り込みを図る。
 ■羽島郡
 無所属現職の田中は民主系会派に所属するが、保守支持層からも得票が期待できる。無投票となりそうだ。
 ■本巣市
 現職の松村が無投票で3選を果たす公算が大きい。
 ■羽島市
 現職の大野以外に、目立った動きはない。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆岐阜市(定数9)
渡辺嘉山   53 民現(3)
太田維久   42 民現(1)
玉田和浩   67 自現(5)
道家康生   42 自新
長屋光征   31 自新
岩花正樹   62 公現(4)
水野吉近   47 公新
大須賀志津香 51 共現(1)
平野恭弘   76 無現(6)
岸上あおい  46 無新
 ◆山県市(定数1)
横山善道 57 自現(1)
郷明夫  62 無新
 ◆各務原市(定数3)
伊藤正博 60 民現(3)
足立勝利 65 自現(3)
松岡正人 47 自現(1)
今尾泰造 66 共新
 ◆瑞穂市(定数1)
篠田徹  50 自現(1)
古川貴敏 56 無新
 ◆羽島郡(定数1)
田中勝士 45 無現(1)
 ◆本巣市(定数1)
松村多美夫 60 自現(2)
 ◆羽島市(定数1)
大野泰正 51 自現(2)

3月26日朝刊

2295チバQ:2011/03/28(月) 23:53:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000010-mailo-l21
展望:’11統一選・県議選/中 /岐阜
毎日新聞 3月27日(日)10時39分配信

 ◇民、自は公認争い、混戦模様−−可児市
 ◇自現職2人と民新人の争い−−中津川市
 <中濃>
 ■可児市
 民主、自民いずれも公認争いが起き、無所属新人が出馬。2議席を3人で争う混戦模様だ。
 民主は現職の村上を遅れて公認したが、地元では不満がくすぶる。連合などの組織をまとめ直せるのかがカギだ。
 小原への自民公認はさらに遅れた。市長選で自民系市議が分裂したしこりが残り、組織固めに不安を残している。
 民主公認を争った元市議の佐伯は無所属で出馬する。同党支持層への食い込みを狙う。
 ■関市
 現職の林と酒向が議席を分け合いそう。
 ■美濃市
 現職佐藤が出馬を表明。無投票か。
 ■美濃加茂市
 前回は自民推薦候補の一騎打ちとなったが、今回は現職の小川で一本化した。
 ■郡上市
 前回は三つどもえの激戦となったが、今回出馬するのは現職、野島だけとみられる。
 ■加茂郡
 補選で無投票当選した加藤が知名度上積みで再選を目指す。
 <東濃>
 ■中津川市
 自民現職の早川、平岩と、民主新人の島田の3人で2議席を争う見込み。
 島田は出身の富士通テン労組の支援を受ける。社民党県連の推薦も取り付けた。
 早川は議長経験もあり、知名度は抜けている。市北部を地盤に支持を訴える。平岩は前回トップ当選。市中心部で観光関係団体の支持を固めて再選を目指す。
 ■多治見市
 新人5人が乱立した前回から一転、現職でそれぞれ民主、自民の公認を得た高木と山本が無投票で議席を分け合いそうだ。
 ■瑞浪市
 自民現職で副議長の渡辺が4選を目指すほかに出馬の動きは見られない。
 ■恵那市
 自民現職の水野が無投票で再選される公算大。
 ■土岐市
 現職の矢島が無投票で3選を果たしそうな情勢だ。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆可児市(定数2)
村上孝志 63 民現(1)
小原尚  51 自現(1)
佐伯哲也 40 無新
 ◆関市(定数2)
林幸広 58 民現(2)
酒向薫 54 自現(1)
 ◆美濃市(定数1)
佐藤武彦 53 自現(2)
 ◆美濃加茂市(定数1)
小川恒雄 64 自現(2)
 ◆郡上市(定数1)
野島征夫 65 自現(1)
 ◆加茂郡(定数1)
加藤大博 31 自現(1)
 ◆中津川市(定数2)
島田千寿 53 民新
早川捷也 67 自現(5)
平岩正光 55 自現(2)
 ◆多治見市(定数2)
高木貴行 32 民現(1)
山本勝敏 47 自現(1)
 ◆瑞浪市(定数1)
渡辺真 69 自現(3)
 ◆恵那市(定数1)
水野正敏 52 自現(1)
 ◆土岐市
矢島成剛 61 自現(2)

3月27日朝刊

2296チバQ:2011/03/28(月) 23:53:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000051-mailo-l21
展望:’11統一選・県議選/下 /岐阜
毎日新聞 3月28日(月)10時54分配信

 ◇自民現職2人に民主新人挑む−−揖斐郡
 ◇合併後初の選挙へ 因縁の対決−−飛騨市
 <西濃>
 ■大垣市
 民主は現職、野村を公認した。連合岐阜西濃地協を後ろ盾に、無党派層への浸透にも取り組む。
 自民は県連幹事長の猫田と副会長の岩井を公認した。いずれもベテランの選挙巧者で、組織固めは盤石といっていい。
 共産はこの選挙区で唯一の新人の森桜を公認して、議席奪取を狙う。
 無所属の伊藤は前々回(03年)、前回(07年)とトップ当選。今回も県政報告会などの活動を重ね、安定している。
 ■揖斐郡
 前回は自民現職の渡辺、高橋が無投票で議席を独占したが、今回は民主新人の国枝が2人に挑む。自民県連もてこ入れを図っており、注目区の一つだ。
 国枝は大野町に事務所を構え、若さをアピールする。対する渡辺は池田町を基盤に、建設業などの組織票をまとめる。高橋も揖斐川町を中心に支持を固める。
 ■不破郡
 自民現職の藤墳と、無所属新人で民主推薦の奥村がそれぞれ出馬を表明しており、16年ぶりの選挙戦になる見込み。
 3回連続無投票当選の藤墳は、農業団体などの支持固めを急ぐ。挑む奥村は垂井町議からのくら替えで、多選批判を訴えて支持拡大を目指す。
 ■海津市
 自民現職の森が、着々と支持を固めている。民主推薦で出馬予定だった市議が党への逆風を懸念して出馬を断念。無投票か。
 ■養老郡
 自民現職の村下が出馬する予定だ。無投票の公算大。
 ■安八郡
 元町職員の脇坂以外に目立った動きは無く、無投票が濃厚。
 <飛騨>
 ■飛騨市
 現職洞口と、洞口の支援する候補に市長再選を阻まれた船坂との因縁の戦いになりそうだ。前回は無投票で、今回が合併後初の選挙戦となる見込み。
 洞口は市内で最も人口の多い古川町を基盤に支持を広げている。元飛騨市長の船坂はその前は旧神岡町長。神岡町を中心に態勢づくりを急ぐ。
 ■高山市
 自民新人で元衆院議員秘書の高殿と、無所属現職の川上が議席を分け合うことになりそう。民主は候補を擁立できなかった。ベテラン中村慈は引退。
 ■下呂市
 自民現職の駒田のほかは、出馬の動きが具体化していない。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆大垣市(定数4)
野村美穂  41 民現(1)
猫田孝   70 自現(10)
岩井豊太郎 66 自現(6)
森桜房義  54 共新
伊藤秀光  60 無現(2)
 ◆揖斐郡(定数2)
国枝慎太郎 34 民新
渡辺信行  69 自現(6)
高橋昌夫  66 自現(2)
 ◆不破郡(定数1)
藤墳守   69 自現(4)
奥村耕作  65 無新
 ◆海津市(定数1)
森正弘   63 自現(2)
 ◆養老郡(定数1)
村下貴夫  54 自現(2)
 ◆安八郡(定数1)
脇坂洋二  62 自現(1)
 ◆飛騨市(定数1)
洞口博   61 自現(3)
船坂勝美  69 無新
 ◆高山市(定数2)
高殿尚   48 自新
川上哲也  47 無現(2)
 ◆下呂市(定数1)
駒田誠   65 自現(4)

3月28日朝刊

2297ぐらもん:2011/03/30(水) 21:31:22
こういう発想が出てきて全会一致で可決というのは素晴らしい!

国難に政府紙幣を 郡上市議会が意見書
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110326/CK2011032602000113.html
2011年3月26日

 政府紙幣を発行して国難乗り切れ−。郡上市議会は定例会最終日の25日、議員提案による東日本大震災の復興に向けた財源確保に関する国への意見書を、全会一致で可決した。

 意見書は、大震災や原発事故を「戦後最大の危機」とし、高速無料化など予算の見直しで財源を確保するとともに、与野党が結束して復興資金として政府紙幣を発行するよう求めている。
政府紙幣は、日本銀行とは別に政府が直接発行し、同じ通貨価値を持たせる紙幣。インフレを招くなどリスクも大きいが、リーマン・ショックなどによる不況やデフレ以降、一部の政治家や有識者が“奇策”として提唱してきた。

 提案した美谷添生(みやぞえせい)議員は「単なる不況ならともかく、このような国難の時には、国民の多くが納得すると思う」と話している。

2298チバQ:2011/03/30(水) 22:14:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000139-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/1 /長野
毎日新聞 3月23日(水)13時7分配信

 ◇83人立候補準備、最少か
 統一地方選第1ラウンドの県議選(4月1日告示、総定数58)まで2週間を切った。毎日新聞の集計では、現職、元職、新人合わせて83人が立候補の準備を進めている。出馬の動きは総じて低調で、戦後最も少なかった1979年の87人を下回る可能性が高い。阿部守一知事の就任後、野党多数の「ねじれ」が生じた県議会。東日本大震災、県北部地震からの復興という重い課題に直面した県政の今後に、注目が集まる。
 ◆長野市区
 ◇「みんな」加わり激戦に
 定数10に対して現職10人、元職1人、新人3人の計14人が出馬の意向。民主、自民など現在議席を持つ各党の争いにみんなの党、無所属候補も加わり、激戦が予想される。
 国政、県政双方で与党となった民主。県連幹事長の倉田氏のほか、現職・新人各1人を擁立し、初めて3人の公認候補を立てた。東日本大震災で「解散総選挙は遠のいた」との見方が広がるが、政権与党への逆風はやんでいない。県政与党として、知事とのつながりの強さをどこまで支持拡大に生かせるかが焦点になる。
 自民は前回と同じ現職3氏を立て、全員当選を期す。当選8回を誇る県連幹事長の石田氏をはじめ、それぞれが組織固めを着々と進める。ただ「震災の影響で政権批判は前面に出しにくい」(同氏陣営)状況だけに、復興に向け、自民が重点を置く「景気対策の必要性がより高まった」と強調する構えだ。
 2大政党の争いの中、他陣営は独自色の発揮に懸命だ。共産は、県議団長の石坂氏ら現職2人を擁立。市内で建設が進む県営浅川ダムに反対の立場から、「ダムより住民の安全、福祉の充実を」と訴える。公明県本部代表の太田氏と、県議会会派「創志会」所属で無所属の高橋氏はともに議会改革の推進などを強調する。
 さらに民主ととも知事与党を担う社民県連代表の竹内氏、無所属で元職の鈴木氏が名乗りを上げた。2新人を擁立したみんなの党は、初の議席獲得へ無党派層取り込みを図る。
 ◆須坂市・上高井郡区
 ◇現職以外動きなし
 現職2氏がこれまでに立候補を表明。他に目立った動きはない。前回選では候補を擁立した共産は今回は断念した。
 永井氏は12日に事務所開きを行い、支援者70人が集まった。連合長野須高地域協議会の支援を受け、支持拡大を目指す。村石氏は自民党県議団に会派を変更後、2度目の出馬。小坂憲次、若林健太両参院議員の後援会から支援を受ける。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◆長野市区(定数10)
石坂千穂  62 共現(5)
石田治一郎 73 自現(8)
太田昌孝  49 公現(1)
風間辰一  49 自現(3)
倉田竜彦  66 民現(6)
倉野立人  49 民現(1)
高橋宏   72 無現(5)
竹内久幸  57 社現(3)
西沢正隆  39 自現(3)
和田明子  51 共現(1)
鈴木清   63 無元(2)
江口光雄  58 み新
金沢敦志  48 民新
原田貴司  31 み新
 ◆須坂市・上高井郡区(定数2)
永井一雄  68 無現(2)
村石正郎  71 自現(4)
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。カッコ内数字は当選回数。

3月23日朝刊

2299チバQ:2011/03/30(水) 22:14:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000119-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/2 /長野
毎日新聞 3月24日(木)12時45分配信

 ◆千曲市・埴科郡区
 ◇現職2人に新人2人が挑む激戦
 ともに現職で7期目を目指す下崎氏と再選を目指す小山氏に、荒井氏と小川氏の2新人が挑む構図で、定数2を4人が争う激戦区になりそうだ。
 下崎氏は中小企業などの経済対策の推進を訴え、自民党の推薦をはじめ地元商工会や農協などの支援を受け、地元の旧更埴市を中心に地盤固めを進める。小山氏は旧上山田町長の実績から「市町村とのパイプ役」を強調。県議会の会派は創志会だが、「県民党」を掲げて無所属で出馬する。
 荒井氏は世代交代をスローガンに、民主、社民両党の推薦を取り付けた。市職員として勤務した旧戸倉町などで組織拡大を急いでいる。民主党が推薦する小川氏は阿部県政を支える姿勢を鮮明にしている。自転車で選挙区を回る戦術で、知名度アップを図る。
 ◆中野市・下高井郡区
 ◇2現職、1新人で定数2争う構図
 定数2を現職2人と新人1人で争う構図になるとみられる。
 再選を目指す小林氏と新人の宮川氏は、それぞれ連合長野の推薦を受けた。小林氏は阿部守一知事の与党会派「トライアル信州」所属だが、知事が建設継続を決定した県営浅川ダムには反対の立場。宮川氏は、地元の民主党・篠原孝副農相の地元後援会が支援している。再選を目指す丸山氏は自民党推薦を受け、市議時代からの後援会が支持固めを図る。
 ◆飯山市・下水内郡区
 ◇2回連続無投票か
 3選を目指す創志会の現職、宮本氏以外に立候補の動きがなく、2回連続で無投票の可能性が高まっている。
 ◆上水内郡区
 ◇服部氏支持固め
 6期目を目指す服部氏以外に立候補の動きはない。前回無投票当選の服部氏は、地元の信濃町などで支持固めを進める。自民党県議団に所属しているが、自民、無所属いずれの立場で出馬するかは未定という。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◆千曲市・埴科郡(定数2)
小山立  71 無現(1)
下崎保  73 無現(6)
荒井武志 59 無新
小川修一 43 無新
 ◆中野市・下高井郡(定数2)
小林東一郎 52 無現(1)
丸山栄一  55 無現(1)
宮川好正  60 民新
 ◆飯山市・下水内郡区(定数1)
宮本衡司 59 創現(2)
 ◆上水内郡区(定数1)
服部宏昭 66 自現(5)
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。カッコ内数字は当選回数。

3月24日朝刊

2300チバQ:2011/03/30(水) 22:14:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000159-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/3 /長野
毎日新聞 3月25日(金)13時31分配信

 ◆松本市区
 ◇各党そろい少数激戦 松本と合併、旧波田町が草刈り場
 6議席に対して現職4人、新人3人の計7人が立候補を準備。主要政党から無所属までが顔をそろえる少数激戦区だ。前回選まで東筑摩郡区に属していた旧波田町が松本市と合併し、各陣営の草刈り場になりそうだ。
 自民は今回も現職2人が立つ。萩原氏は、2月定例県議会の合間も企業の朝礼や各地区をこまめに回り、高齢化が進む後援会の世代交代も図った。党県議団幹事長として多忙な本郷氏も、市内全地区に発足させた後援会組織をフル活用。ともに5、6期目を目指すベテランだが、「横一線の勝負だ」(本郷氏)と気を引き締める。
 民主の下沢氏は、連合長野と国民新党の推薦を受け、組合や各地区でミニ集会を開催。党への逆風もあるが、「個人の政策や人柄で戦う」(同氏陣営)。
 公明・中川氏と共産・両角氏はともに引退する現職の後継。組織票を固めつつ、街頭演説などを重ねて知名度アップを目指している。国政に二度の出馬経験がある社民・中川氏は、出身の市職労など組合を中心に支持固めを図る。無所属の北山氏は市内を回るなどして、しがらみのなさを強調し、無党派層への浸透を狙っている。
 ◆塩尻市区
 ◇2現職に1新人、前回と同じ顔ぶれ
 07年前回選と同じ顔ぶれで、ともに3選を目指す現職2人に新人1人が挑む構図だ。
 小松氏は、全地区にある後援会66支部で県政報告会を開催。無所属で連合長野の推薦を受けているが、昨夏の知事選では自民公認候補を支援、保守系へも浸透を図る。
 共産の備前氏は街頭演説やミニ集会で医療問題などを訴える。無党派や保守層も参加する個人後援会もあり、党派を超えた支持拡大を目指す。
 民主の続木氏は党派色を抑え、知事選で支援した阿部守一知事との「太いパイプ」を強調。自転車で市内を回り、駅前や交差点でつじ立ちを重ねる。
 ◆大町市区
 ◇無投票の公算が大
 前回選で新人として挑み、現職を破った諏訪氏が昨秋に立候補を表明。企業訪問やミニ集会で各地区を回り、医療の充実などを訴える。
 ほかに目立った動きはなく、無投票となる公算が大きい。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆松本市区(定数6)
北山早苗  55 無現(2)
下沢順一郎 51 民現(1)
萩原清   60 自現(5)
本郷一彦  64 自現(4)
中川博司  52 社新
中川宏昌  40 公新
両角友成  58 共新
 ◆塩尻市区(定数2)
小松千万蔵 68 無現(2)
備前光正  48 共現(2)
続木幹夫  53 民新
 ◆大町市区(定数1)
諏訪光昭 59 無現(1)
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。()数字は当選回数。

3月25日朝刊

2301チバQ:2011/03/30(水) 22:15:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000077-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/4 /長野
毎日新聞 3月27日(日)10時55分配信

 ◆安曇野市区
 ◇共産、擁立を断念 無投票の可能性
 6選を目指す望月氏と昨夏の補選で初当選した甕氏が立候補を表明した。共産は中信地区委員会が候補擁立を断念。無投票となる可能性が高い。
 望月氏は、2月県議会の会期中も精力的に各地区で県政報告会を開き、5期の実績をアピール。後援会組織も若手を登用するなど再構築し、「選挙戦を前提に準備している」(同氏陣営)。
 甕氏は前回推薦だった民主から公認を取り付け、党所属の市議が後援会長に就任。連合長野の推薦も受けて、業界団体や各地区を回る。党に逆風が吹く中で「知事与党」を強調している。
 ◆木曽郡区
 ◇現職に新人が挑戦、8年ぶり選挙戦へ
 現職の村上氏に新人の瀬戸氏が挑み、8年ぶりに選挙戦となる見通し。郡内で最も有権者の多い木曽町がかぎになりそうだ。
 上松町が地盤の村上氏は、木曽町で事務所開き。郡内全域に後援会9支部を設けて県政報告会を開くなど、組織固めを進める。
 王滝村長の長男の瀬戸氏も、連合長野から推薦を受け、木曽町を主な拠点に活動を展開。つじ立ちなどで知名度アップを図る。
 ◆北安曇郡区
 ◇連続で無投票か
 現職の宮沢氏が5選を目指して出馬表明。郡内4町村の集落100カ所以上でミニ集会を行うなど、支持を固めている。
 ほかに目立った動きはなく、前回に続いて無投票となる可能性が高まっている。
 ◆東筑摩郡区
 ◇現職以外動きなく
 現職の清沢氏以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 過去2回の選挙で無所属だった清沢氏は、今回は自民公認で出馬。一方、事務所開きには民主の下条みつ衆院議員や、自民の若林健太参院議員が出席するなど、党派を超えて支持拡大を狙う。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆安曇野市区(定数2)
甕裕一  40 民現(1)
望月雄内 69 自現(5)
 ◆木曽郡区(定数1)
村上淳  56 無現(2)
瀬戸大樹 32 民新
 ◆北安曇郡区(定数1)
宮沢敏文 58 無現(4)
 ◆東筑摩郡区(定数1)
清沢英男 61 自現(2)
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。()数字は当選回数。

3月27日朝刊

2302チバQ:2011/03/30(水) 22:15:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000106-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/5 /長野
毎日新聞 3月28日(月)11時21分配信

 ◆上田市・小県郡区
 ◇3現職に2新人、少数激戦の様相
 4議席に対して現職の島田、高村、平野3氏と、ともに新人で公明の清水氏、民主推薦の堀場氏の計5人が立候補の準備を進め、少数激戦の様相だ。
 知事与党会派のトライアル信州で代表を務める島田氏は、地域政党「減税日本」からの推薦を受け、草の根運動を展開。看護師の経歴を持つ共産・高村氏は、地域の医療再生を訴える。組織票に加えて、女性の支持拡大にも力を入れる。
 自民県議団長の平野氏は地方分権の強化を訴えつつ、後援会組織を引き締め、保守系支持者らの支持固めを進める考えだ。旧上田市区を含めて36年ぶりの候補擁立となる公明の清水氏は、子育て環境の充実を主張し、主婦層などに浸透を図る。堀場氏は元プロ野球選手の知名度を生かし、スポーツを通じた子どもの健全育成などを公約の柱に、支持拡大を図っている。
 ◆東御市区
 ◇創志会長保科氏に元市議石和氏挑戦
 県議会第3会派の創志会会長で3期目を目指す保科氏に、新人で元市議の石和氏が挑む構図。合併に伴って前回選で設けられた東御市区で、初めての選挙戦となる公算だ。
 保科氏は阿部守一知事に対して「是々非々の立場」といい、旧東部町長の経験も生かして、医療再生や産業の創出を掲げる。
 連合長野が推薦する石和氏は、阿部知事への支持の姿勢を前面に打ち出し、「県政で教育再生を進める」などと訴えている。
 ◆小諸市区
 ◇福島、山岸氏の事実上一騎打ちに
 前回07年と同様、事実上の一騎打ちの様相だ。2期目を目指す福島氏は、経営する幼稚園の関係者や夫が住職を務める寺の檀家(だんか)などを軸に結束。選挙戦は震災を考慮して遊説車を自粛し、近隣を徒歩で回って街頭演説する戦術に徹するという。
 連合長野の推薦を受ける山岸氏は、観光関連や青年会議所、小中学校PTA会長の経験などで築いた人脈を活用。小諸厚生病院の再構築計画の実現を訴えて、農協票の獲得も狙う。草間氏も出馬を準備している。
 ◆佐久市・北佐久郡区
 ◇木内後継桃井氏、自民議席守るか
 現職3人と新人2人の激戦が予想される。引退する自民・木内均県議の後継選びが難航し、5日に桃井氏が出馬表明。木内後援会と党の支援を受け、自民の議席維持をかける。
 5期目の寺島氏は震災対応などの議長公務で地元入りが減った。前回はトップ当選だが「『議長だから大丈夫』という切り崩しが心配」と引き締める。今井氏は「女性の視点を県会に」と訴える一方、スポーツ関係の支援者が桃井氏と重複し、支持離れも警戒する。
 柳田清二・佐久市長の後継として補選で議席を得た清水氏は、保守票の目減りを警戒しつつ、幅広い年代に支持を訴える。補選を含めて3度目の挑戦となる藤岡氏は、連日のつじ立ちなどで知名度アップを図っている。
 ◆南佐久郡区
 ◇現職に新人が挑戦、8年ぶり選挙戦へ
 8年ぶりに選挙戦となる見通しで、現職の高見沢氏に新人の依田氏が挑戦する構図だ。
 高見沢氏は保守層から革新まで幅広く支持を集めようと、全町村で後援会が活発に動いて浸透を図る。元県議の次男の依田氏は小海町を拠点に、建設業や環境関連の活動を通じた支持の掘り起こしを目指す。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆上田市・小県郡区(定数4)
島田基正 65 無現(5)
高村京子 57 共現(3)
平野成基 61 自現(4)
清水純子 46 公新
堀場秀孝 55 無新
 ◆東御市区(定数1)
保科俶教 71 創現(2)
石和大  46 無新
 ◆佐久市・北佐久郡区(定数4)
今井正子  61 無現(2)
清水秀三郎 43 無現(1)
寺島義幸  57 無現(5)
藤岡義英  39 共新
桃井進   51 自新
 ◆小諸市区(定数1)
福島鶴子 71 無現(1)
草間重男 61 無新
山岸喜昭 59 無新
 ◆南佐久郡区(定数1)
高見沢敏光 68 創現(2)
依田明善  48 無新
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。カッコ内数字は当選回数。

3月28日朝刊

2303チバQ:2011/03/30(水) 22:16:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000130-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/6 /長野
毎日新聞 3月29日(火)12時27分配信

 ◆岡谷市・下諏訪町区
 ◇民、共、自、3党争う構図
 民主、共産の現職2人に自民の元職が挑む構図で、前回と同じく3党が争う構図だ。前回は3人が240票差とほぼ横並びで、今回も激戦になるとの見方が強い。
 野沢氏は党への逆風を意識しながらも、庶民派の人柄を強調して「地域経済の振興」などを訴え、支持固めを進める。毛利氏は「暮らしを守ろう」と訴え、党組織が全力を挙げる。個人票もあるが、陣営は「まだ知らない人もいる」と浸透を目指す。雪辱を期す小松氏は岡谷市と下諏訪町に事務所を設置。後援会を再建して支持者回りを進め、陣営は「勝ち抜きたい」と力を込める。
 ◆諏訪市区
 ◇立候補表明1人、無投票の可能性
 立候補を表明したのは金子氏だけで、定数1を4人で争った前回から一転して、無投票の可能性がある。
 金子氏は市内を約100支部で網羅し、ミニ集会を開くなど支持固めを進める。阿部守一県政には「是々非々」の立場で、陣営は「選挙戦を想定し、気を緩めないようにしたい」と引き締めを図る。
 ◆茅野市・富士見町・原村区
 ◇2現1新、他に動きも
 ともに茅野市在住の民主、自民の現職に、「郡部から県議を」と訴える富士見町の無所属新人が挑む構図となりそうだが、他にも出馬の動きがある。
 今井氏と小池氏は、ともに旧茅野青年会議所で活動した。今井氏は小池氏を「支持基盤が重なる」と警戒し、原村を含む12地区でミニ集会を開いて支持固めを進める。松山氏は支持者・団体へのあいさつ回りを続け、小池氏出馬には「郡部がまとまれば脅威」と、前回以上の支持拡大を図る。
 元富士見町議の小池氏は「郡部の声を県政に」と呼びかけ、同町と原村を軸に活動。さらに人脈がある茅野市への浸透を目指す。
 ◆上伊那郡区
 ◇自、共の現職に「減税」新人挑む
 自民、共産の現職に、「減税日本」の公認を受けた新人が挑む構図になりそうだ。候補予定者がいない郡南部の有権者の動向も注目される。
 辰野町が地盤の垣内氏は3月半ばから郡内6町村で事務所開き。「景気の巻き返しが最優先」と、保守層などに訴える。小林氏は箕輪町が地盤。「無駄遣いをなくし、事業仕分けを進めてきた」として、党や医療生協の組織で支持底上げを目指す。寺平氏は元民主党上伊那支部長。「阿部県政を支える」と箕輪町議から転身し、県庁の松本移転など県刷新の構想を掲げる。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◆岡谷市・下諏訪町区(定数2)
野沢徹司 66 民現(1)
毛利栄子 59 共現(2)
小松稔  58 自元(1)
 ◆諏訪市区(定数1)
金子ゆかり 52 創現(2)
 ◆茅野市・富士見町・原村区(定数2)
松山孝志 65 民現(1)
今井敦  49 自現(1)
小池久長 50 無新
 ◆上伊那郡区(定数2)
垣内基良 61 自現(2)
小林伸陽 67 共現(3)
寺平秀行 36 諸新
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。カッコ内数字は当選回数。

3月29日朝刊

2304チバQ:2011/03/30(水) 22:17:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000142-mailo-l20
せまる’11県議選:各選挙区の情勢分析/7止 /長野
毎日新聞 3月30日(水)12時54分配信

 ◆伊那市区
 ◇自民推薦2現職に新人2人が挑む
 自民が推薦する現職2氏に対して、新人の2氏が2〜3月に相次いで出馬表明し、4人の争いとなりそうだ。
 5期目を目指す木下氏は農村の振興や若者の定住策強化などを訴え、連続トップ当選を目指して支持固めを図る。4期目を目指す向山氏は「普段着のままの政治姿勢」を掲げ、商工業者を中心に支持拡大を目指す。昨年の市長選に出馬した野口氏は災害に強い地域づくり、自然エネルギー利用などを掲げて政策論争を挑む構え。まちづくりの研究会を通じて出馬を決めた三石氏は議員報酬カットなどを掲げ、若年層を中心に浸透を図る。
 ◆駒ケ根市区
 ◇3回連続で同じ顔ぶれ一騎打ちか
 元職と現職の2人が立候補を予定し、03年、07年と同じ顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。
 4選を目指す佐々木氏は市内全域の後援会支部での組織固めに加え、市内各地で20〜30人規模のミニ集会を開く。「雇用の確保や医療の充実」を訴え、支持拡大を図る。
 議席奪回を目指す林氏は、「県政の転換」を訴え、支持拡大を狙う。党籍のある共産から推薦を受けるほか、田中康夫元知事を支援したグループの支援も受けている。
 ◆飯田市区
 ◇5人で3議席争う激戦
 現職3人と新人2人が3議席を争う激戦が予想される。
 7期目を目指す現職の古田氏は市内に張り巡らせた後援会で、支持固めを進める。小池氏も2期8年の実績をアピールし、地盤の市東部を中心に支持拡大を狙う。前回トップ当選した小島氏は民主、社民、連合長野から推薦を受け、組織を固める。
 新人の窪田氏は「庶民の生活を守る」と訴え、共産支持者を足がかりに浸透を図る。また、田畑氏は民主から推薦を受ける一方、草の根の活動で支持の掘り起こしを狙う。
 ◆下伊那郡区
 ◇2議席に現新3人、少数激戦を予想
 2議席に対して現職1人、新人2人が出馬を表明しており、少数激戦が予想される。
 昨年8月の補選で当選した吉川氏は地盤の郡北部を中心に組織固めを図っている。
 社民の推薦を受ける新人の熊谷氏は、引退する森田恒雄県議の後援会の後押しも受けている。自民の吉田博美参院議員の後援会から支援を受ける高橋氏は、補選で失った党の議席奪回を狙う。=おわり
………………………………………………………………………………………………………
 ◆伊那市区(定数2)
木下茂人 75 無現(4)
向山公人 68 創現(3)
野口俊邦 68 無新
三石佳代 34 無新
 ◆駒ケ根市区(定数1)
佐々木祥二 59 無現(3)
林奉文   65 無元(1)
 ◆飯田市区(定数3)
小池清  53 自現(2)
小島康晴 55 無現(1)
古田芙士 70 自現(6)
窪田泉  55 共新
田畑和司 57 無新
 ◆下伊那郡区(定数2)
吉川彰一 40 無現(1)
熊谷秀男 61 無新
高橋岑俊 66 自新
 ※原則として現職、元職、新人で50音順。現職の所属は政党。年齢は投開票日(4月10日)現在。( )数字は当選回数。

3月30日朝刊

2305チバQ:2011/03/30(水) 22:21:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000035-mailo-l23
2011県議選:各選挙区の構図/1 /愛知
毎日新聞 3月24日(木)11時12分配信

 県議選(4月10日投開票)の告示日まで1週間余り。定数103に約170人が立候補を表明しており、街頭演説や支持者集会など激しい前哨戦を繰り広げている。各選挙区の顔ぶれと情勢を7回に分けて報告する。
 ◇現新元4人が出馬表明、激戦模様に−−千種区
 ◇千種区(定数2)
佐野洋一郎 43 民新
小出典聖  62 自現(5)
東裕子   47 減新
今井安栄  65 無元(3)
 古川元久衆院議員の地元で、民主は古川氏秘書の佐野を擁立。ベテランの小出は6期目を目指す。名古屋市議選で3候補が計1万6000票を獲得した減税日本は、名東区で次点だった東がくら替えして出馬する。知名度が高い今井も復活を目指しており、激戦が予想される。
 ◇東区(定数1)
政木理香 48 自新
安藤雅彦 43 減現(1)
 河村たかし市長のおひざ元。安藤は民主から減税日本に移り、河村市長や佐藤夕子衆院議員の支援を受ける。元春日井市議の政木は自民の公認を受け、前回選で実兄が失った議席奪回を目指す。
 ◇北区(定数3)
塚本久   63 民現(8)
松川浩明  47 自現(4)
犬飼明佳  38 公新
荒深久明臣 49 減新
 市議選で落選したものの5500票を獲得した減税日本の荒深が、民主、自民、公明の候補に挑む。引退する公明現職の後継となる犬飼は集会をこなして支持団体固めを急ぐ。
 ◇西区(定数2)
渡辺雅司 61 民現(2)
熊田裕通 46 自現(4)
半田晃士 53 減新
 名鉄労組相談役の渡辺は支持組織の引き締めを図る。熊田はこまめに支援者集会を開いて実績をアピール。市議選で4100票を集めた半田は河村市長の全面支援を受ける。
 ◇中村区(定数2)
松山登 60 民現(6)
寺西睦 46 自新
 民主と自民が2回続けて無投票で議席を分け合ってきた選挙区だ。10期務めた自民の重鎮、寺西学が引退し、長男の睦が立候補を表明。松山は7期目を目指す。
 ◇自民ベテランに減税日本が挑む−−中区
 ◇中区(定数1)
加藤南 65 自現(6)
佐藤敦 38 減新
 河村市長の支援を受ける佐藤が立候補を表明し、2回続けて無投票当選だったベテランの加藤が危機感を募らせる。民主は公認候補が出馬を辞退し、擁立を断念する見通しだ。
 ◇昭和区(定数2)
谷口知美  48 民現(1)
吉田徳保  61 自現(2)
加藤喜久江 54 減新
可児茂久  52 無元(2)
 前回無投票だったが、元職と減税日本の新人が名乗りを上げ、激戦区に。元教諭の谷口は教育の充実、自動車整備業の吉田は景気対策を訴える。加藤は河村市長との連携を強調。元自民の可児は返り咲きを目指す。
 ◇愛知の会が2氏推薦−−瑞穂区
 ◇瑞穂区(定数2)
高木浩司 57 民現(3)
川嶋太郎 35 自現(1)
広沢一郎 47 減新
 日本一愛知の会が自民若手の川嶋とIT関連会社社長の広沢を推薦。政策通の高木は実績をアピールして対抗する。(敬称略)=つづく

3月24日朝刊

2306チバQ:2011/03/30(水) 22:22:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000091-mailo-l23
2011県議選:各選挙区の構図/2 /愛知
毎日新聞 3月25日(金)11時59分配信

 ◇民主と減税日本、一騎打ちの公算−−熱田区
 ◇熱田区(定数1)
華地山義章 42 民現(2)
坂恵造   62 減新
 3期目を目指す華地山と、市議会リコール署名に携わった坂による一騎打ちの公算が大きい。華地山は支持者回りで「減税より雇用・福祉」と主張。坂は河村たかし名古屋市長の支援を受ける。
 ◇市内選挙区で唯一、愛知の会擁立−−中川区
 ◇中川区(定数3)
西川厚志 41 民現(2)
稲本和仁 52 愛新
鬼頭英一 61 公現(5)
 自民の公認が決まっていた稲本は日本一愛知の会にくら替え。前回トップ当選の西川は議会改革を訴え、公明県本部幹事長の鬼頭は、大村秀章知事と友好関係にある。
 ◇港区(定数2)
刀禰勝之 40 民現(2)
直江弘文 62 自現(7)
平岩登  37 減新
 出直し市議選では3候補を擁立して有効票の3割以上を獲得した減税日本が、大村知事の元秘書・平岩を擁立した。刀禰は震災対策、直江は雇用重視の姿勢で支持者固めを急いでいる。前回選で候補者を立てた共産は擁立を見送った。
 ◇南区(定数2)
久野哲生 46 民現(2)
伊藤辰夫 45 自現(1)
岡江智子 59 減新
 久野、伊藤の現職2人に、市議選で落選した岡江が挑戦する。今回定数が一つ減り、公明現職が引退する。出直し市議選で公明候補は約9000票を獲得している。
 ◇守山区(定数2)
森井元志 47 民現(2)
田辺克宏 53 自現(3)
野田留美 37 減新
 前回選は無投票だったが、専業農家の野田が立候補を表明して選挙戦に。森井は元参院議員秘書で、田辺は市議出身の党人派。ともに組織固めを急いでいる。
 ◇緑区(定数3)
杉岡和明 59 民現(6)
中村友美 51 民現(6)
渡辺昇  42 自現(1)
加藤典子 62 共新
宮地美角 51 減新
 前回選と同数の5人が立候補を表明。ともに7期目を目指す杉岡と中村は民主への逆風に危機感を抱く。前回初当選の渡辺は愛知の会の推薦を受け、親大村知事をアピール。加藤は元保育園長、宮地は元国税調査官。出直し市議選で減税日本は4人を擁立して有効票の36%を獲得、2人を当選させた。
 ◇反知事現職に刺客−−名東区
 ◇名東区(定数2)
富田昭雄 52 民現(3)
筒井隆彌 65 自現(9)
三宅功  56 減新
 ベテラン筒井は反大村知事の急先ぽう。知事は筒井に対抗して河村市長の親友、三宅を擁立し「全力で取りにいく」。前回トップ当選の民主県議団幹事長、富田も支持者固めを急いでおり、激戦模様だ。
 ◇天白区(定数2)
水谷満信 46 民現(2)
須崎幹  44 自現(1)
錦見輔  29 減新
 民主、自民の現職に減税日本の新人を交えた三つどもえの戦いとなりそう。前回トップ当選の水谷は震災対策の重要性を強調。須崎は愛知の会の推薦を得て知事との対話路線を提唱する。同様に愛知の会の推薦を受ける錦見は、テレビ局を辞めての出馬だ。(敬称略)=つづく

3月25日朝刊

2307チバQ:2011/03/30(水) 22:23:19
3がない・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110327-00000025-mailo-l23
2011県議選:各選挙区の構図/4 /愛知
毎日新聞 3月27日(日)10時40分配信

 ◇4議席に8人が立候補表明−−春日井市
 ◇春日井市(定数4)
日比雄将  37 民新
神戸洋美  55 自現(2)
伊藤勝人  65 自現(2)
市川英男  43 公新
柳沢けさ美 61 共新
前田扶美子 63 減新
水野義彦  52 減新
石田昭   69 諸新
 4議席に8人が立候補を表明している激戦区。神戸と伊藤は共に自民現職。日比は支援母体の中部電力労組の組織固めに力を入れる。引退する公明現職の後継となる市川は、集会などで支持層への浸透を図る。前田と水野はいずれも市議からのくら替えで、日本一愛知の会の推薦を受ける。減税日本は衆院6区補選で候補擁立を目指しており、春日井市選挙区での2人擁立はその布石とみられる。
 ◇犬山市(定数1)
原欣伸  42 自現(1)
藤田一夫 52 減新
 市議などを務めた現職の原に、電気設備工事会社経営の藤田が挑む。
 ◇民、自、愛が2議席争う−−小牧市
 ◇小牧市(定数2)
天野正基 41 民現(1)
山下智也 37 自新
小林一  63 愛新
 自民前職が市長選くら替えで辞職し、市議の山下が立候補を表明した。天野は2期目を目指す。市議の小林は直前の22日に出馬表明して議席争いに加わった。
 ◇清須・北名古屋市・西春日井郡(定数2)
安藤敏毅 53 民現(1)
水野富夫 61 自現(7)
中川敦史 39 愛新
 元豊山町職員で自治労出身の安藤は組織固めで2期目を目指す。ベテランの水野は支持者回りに力を入れる。中里は前田雄吉元衆院議員の前秘書。
 ◇尾張旭市(定数1)
水野豊明 60 民現(3)
青山省三 59 自新
水野鐘太 26 減新
 水野豊は出身母体のNTT労組の組織引き締めを図る。水道設備会社経営の青山は育児支援や地域振興を訴える。名古屋市議会リコール署名にかかわった水野鐘は、議員の世代交代を訴える。
 ◇瀬戸市(定数2)
長江正成 51 民現(1)
島倉誠  49 自新
馬嶋雅哉 49 愛新
松本幹男 59 諸新
 自民現職が引退し、市議の島倉が立候補を表明した。前回選に続いて挑戦する馬嶋は愛知の会の公認を得た。松本は地域政党「減税瀬戸」を設立して、市長選立候補予定者と連携する。
 ◇民主、自民の新人同士一騎打ち−−日進市
 ◇日進市(定数1)
山根倫代 56 民新
近藤裕人 50 自新
 市議経験者同士の戦い。引退する民主現職の後継、山根は医療・福祉の充実を訴える。近藤は愛知の会から推薦を受ける。
 ◇豊明市(定数1)
鳥居宏光 46 民新
坂田憲治 56 自現(1)
 前回選に続いて鳥居と坂田という同じ顔ぶれの一騎打ちとなりそうだ。2期目を目指す坂田に、鳥居は山尾志桜里衆院議員秘書を経て再挑戦する。(敬称略)=つづく

3月27日朝刊

2308チバQ:2011/03/30(水) 22:23:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000044-mailo-l23
2011県議選:各選挙区の構図/5 /愛知
毎日新聞 3月28日(月)10時53分配信

 ◇現職、新人、元職が名乗り−−半田市
 ◇半田市(定数2)
近藤良三 62 民現(5)
堀崎純一 56 自新
加藤精重 61 愛元(4)
 民主の重鎮・近藤は支持組織の引き締めを図る。堀崎は市議を5期務めた務めたベテラン地方議員。元自民県議で09年市長選に出馬し落選した加藤は、日本一愛知の会から返り咲きを狙う。
 ◇自民現職に愛知の会が対抗馬−−常滑市
 ◇常滑市(定数1)
沢田丸四郎 55 自現(3)
渡辺敬一郎 52 愛新
中野正代  64 無新
 4期目を目指す沢田に対し、愛知の会が渡辺を擁立した。07年の市議選に出馬した中野は議会刷新を訴える。
 ◇知多市(定数1)
古俣泰浩 50 民現(1)
佐藤一志 57 自新
 伴野豊衆院議員の秘書だった古俣に、伊藤忠彦前衆院議員秘書の佐藤が挑む。愛知の会が佐藤を推薦する。
 ◇無投票当選の公算大−−東海市
 ◇東海市(定数2)
佐波和則 52 民新
神野博史 62 自現(2)
 新日鉄名古屋労組出身の佐波は組織固めに力を入れる。公認会計士の神野は愛知の会の推薦を取り付けた。ほかに立候補の動きはなく無投票になりそう。
 ◇大府市(定数1)
小山昌子 33 民新
深谷勝彦 65 自現(3)
 元養護学校講師の小山は福祉充実を訴える。危機感を募らせる深谷は愛知の会から推薦を受け、大村秀章知事との連携を強調する。
 ◇知多郡第1(定数1)
河合洋介 31 民新
岡戸幹雄 62 愛新
 9期務めた自民の日高昇が引退。伴野豊衆院議員秘書の河合は前回選で日高に小差で敗れた雪辱を期す。元半田市水道部長で昨年11月の阿久比町長選で落選した岡戸は、自民の支持を取り付けて支持拡大を図る。
 ◇知多郡第2(定数1)
小山茂三 38 愛新
森下利久 68 自現(1)
 武豊町議長の小山と元南知多町長の森下の一騎打ちになる見通し。2期目を目指す森下に対し、小山は、予定されていた民主の推薦を返上、愛知の会公認で挑む。
 ◇刈谷市(定数2)
永井雅彦 50 民新
酒井庸行 59 自現(2)
田辺直人 42 愛新
 デンソー労組出身の永井は組織引き締めに力を入れる。酒井は支持者集会などで実績をアピール。元ケーブルテレビアナウンサーの田辺は大村知事との連携を強調する。
 ◇高浜市(定数1)
長谷川広昌 36 民新
杉浦孝成  63 自現(2)
 元市職員の長谷川は議会改革や地域主権を訴える。杉浦は愛知の会から推薦を受け、支持拡大を目指す。
 ◇碧南市(定数1)
小林秀央 69 自現(6)
 小林は自民県連会長代理を務めるベテラン。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性が大きい。(敬称略)=つづく

3月28日朝刊

2309チバQ:2011/03/30(水) 22:24:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000075-mailo-l23
2011県議選:各選挙区の構図/6 /愛知
毎日新聞 3月29日(火)11時31分配信

 ◇定数5に現新6人が名乗り−−豊田市
 ◇豊田市(定数5)
中村晋  56 民現(1)
樹神義和 42 民新
倉知俊彦 79 自現(10)
三浦孝司 67 自現(3)
小島丈幸 57 公現(3)
岡田恭和 51 愛新
 前回は無投票だった。今回は定数が一つ増え、6人が立候補して選挙戦になる見通しだ。民主はトヨタ自動車労組出身の中村に加え、トヨタ紡織労組顧問の樹神を擁立し、2議席獲得をもくろむ。知事選を巡り大村秀章知事と対立した倉知と三浦は支持組織を引き締める。日本一愛知の会はみんなの党から立候補予定だった外国為替ディーラーの岡田を公認するほか、小島を推薦する。
 ◇知事選の余波で乱戦模様−−安城市
 ◇安城市(定数2)
仲敬助  62 民現(2)
大見正  52 自現(2)
石川孝文 51 愛新
都築光哉 64 無新
 大村知事の衆院議員時代の地盤。前回無投票だったが、知事選の余波で乱戦となりそうだ。知事選で自民候補を支援した大見の「刺客」として、愛知の会は大村知事の高校時代の同級生の石川を擁立。市議会の自民系会派を二分する争いになる。全トヨタ労連顧問の仲は危機感を募らせており、組織の引き締めを図る。元市議長の都築は支持拡大に力を入れる。
 ◇民主、自民の一騎打ち−−愛知郡
 ◇愛知郡(定数1)
杉浦洋二 34 民新
石井芳樹 42 自現(1)
 民主と自民の若手同士の一騎打ち。行財政改革を掲げる杉浦は山尾志桜里衆院議員の秘書を務めた。元県職員の石井は愛知の会の推薦を取り付け、教育や福祉の充実を訴える。 ◇知立市(定数1)
柴田高伸 42 民現(1)
本多正幸 61 愛新
 若手の柴田と市議、市長を務めた本多の争い。自民が推薦予定の立候補予定者は、体調不良を理由に出馬を辞退した。
 ◇みよし市(定数1)
小山祐  32 民現(1)
鈴木勇夫 43 愛新
野々山幸 60 無新
 民主現職に愛知の会と無所属の市議出身2人が挑む。近藤昭一衆院議員秘書を務めた小山は連合愛知の支持を受ける。鈴木は大村知事の元秘書で、減税日本の推薦を受ける。酒類販売業の野々山は議会改革を訴える。
 ◇岡崎市(定数4)
西久保長史 56 民新
内田康宏  58 自現(6)
青山秋男  64 自現(5)
中根義高  38 自新
園山康男  46 愛新
 トヨタ自動車労組出身の西久保は、引退する民主前職の議席維持を目指す。ともに議長経験者の内田と青山は実績をアピール。中根は2期務めて引退する父親の後継。愛知の会は市議出身の園山を公認し、中根にも推薦を出した。
 ◇西尾市(定数2)
稲垣昌利  33 民新
川上万一郎 66 自現(6)
筒井登   64 愛新
 前回選は民主と自民が無投票で議席を分け合った。今回は新人2人が現職に挑む。市議出身の稲垣は市長選出馬で辞職した前任者の後継として、地域主権を訴える。愛知の会も市議出身の筒井を擁立、元議長の川上も推薦する。(敬称略)=つづく

3月29日朝刊

2310チバQ:2011/03/30(水) 22:25:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000033-mailo-l23
2011県議選:各選挙区の構図/7止 /愛知
毎日新聞 3月30日(水)11時9分配信

 ◇豊川市(定数3)
鈴木彰伯 41 民現(1)
小林功  67 自現(4)
野中泰志 50 愛新
藤原宏樹 33 無新
 旧宝飯郡が合併し、定数が1増えた。鈴木は鈴木克昌衆院議員らと連携し、支持固めに力を入れる。旧宝飯郡で3回連続無投票だった小林は支持組織の引き締めを図る。野中、藤原はともに市議経験者。日本一愛知の会は野中を公認、小林と藤原の2人を推薦する。
 ◇5議席に現、新、元 9人が名乗り−−豊橋市
 ◇豊橋市(定数5)
柏熊光代  61 民現(6)
浅井由崇  49 民現(1)
鈴木孝昌  66 自現(3)
丹羽洋章  42 自新
渡会克明  58 公現(3)
伊達勲   64 共新
山本嘉和  55 み新
山本正樹  52 愛新
小久保三夫 69 無元(4)
 定数5に現職、新人、元職9人が立候補を表明し、県内有数の激戦区に。現職の柏熊、浅井、鈴木、渡会は危機感を募らせ、実績のアピールなどに力を入れる。丹羽、伊達、山本正は市議経験者。山本嘉は市職員を辞して立候補する。元自民県議で前回トップ当選の小久保は08年市長選出馬で辞職しており、無所属で返り咲きを目指す。
 ◇蒲郡市(定数1)
飛田常年 53 自新
荘田博己 54 愛新
 2回続けて無投票だったが、自民現職が引退し、市議2人による争いになりそう。JA理事などを務めた飛田は自民現職の後継者として知名度アップに力を入れる。荘田は民主公認を辞退して愛知の会にくら替えし、大村秀章知事との連携を強調する。
 ◇自民党支部の幹部同士が対決−−新城市
 ◇新城市・北設楽郡(定数1)
丸山繁治 60 愛新
峰野修  63 無現(1)
 現職の峰野は自民支部長。元市議の丸山は支部幹事長で、支部幹部同士の対決に。峰野は自民推薦、丸山は愛知の会公認で臨む。
 ◇幡豆郡(定数1)
浅井喜代治 61 愛現(2)
 自民県議で党公認も決まっていた浅井は愛知の会にくら替え。自民の支持も取り付けた。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。
 ◇額田郡(定数1)
鈴木正   68 自現(2)
鍋田堅次郎 59 愛新
 幸田町の元職員同士の争い。鈴木は総務部長、助役などを歴任。鍋田は環境経済部長などを経て2月まで建設部長を務めた。
 ◇三つどもえの争い−−田原市
 ◇田原市(定数1)
高先星吾 55 無新
安田幸雄 60 無新
山本浩史 40 無新
 自民現職が引退し、無所属新人3人が立候補を表明している。前回選に民主公認で出馬した高先は「幅広い支持を得よう」と無所属になり、党の推薦を取り付けた。安田と山本はいずれも元市議で自民の支持を受ける。(敬称略)=おわり

3月30日朝刊

2311チバQ:2011/03/30(水) 22:27:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000112-mailo-l15
’11統一選:新潟市議選情勢/上 /新潟
毎日新聞 3月28日(月)11時29分配信

 4月1日告示、同10日投開票の統一地方選第1ラウンドでは、県議選と同時に新潟市議選も行われる。07年4月に政令指定都市に移行して以降、2回目の市議選。議会では直前まで定数削減の是非が議論されたが、結局、今回は定数56の現状維持のまま行われることになった。27日現在、立候補を予定しているのは現職43人、元職4人、新人30人の計77人で、全8区で選挙戦となる見通し。各区の情勢を2回に分けて紹介する。【黒田阿紗子】
 ◇全8区で選挙戦に
 ◇20人がひしめく激戦区−−中央
 ■北区
 旧豊栄市と旧新潟市北地区を中心に構成。定数6に対し現職3人、新人5人が立候補を予定。現職はいずれも豊栄地区が地盤。北地区では唯一の現職が県議選へのくら替えを表明したため、新人4人が地元代表の座の争奪を狙う。
 ■東区
 定数10に対し現職9人、新人3人が立候補を予定。主要政党の候補予定者がそろい、新人はいずれも公認を得て挑む。党派別では、自民が当選5回以上のベテラン2人と新人1人の計3人、共産と民主がそれぞれ現職と新人各1人を擁立。公明は現職2人、社民は現職1人、無所属は現職2人がそれぞれ出馬予定。
 ■中央区
 市内で最も多い約14万4000人の有権者を抱える。定数12に対し20人が立候補を表明。主要政党の候補予定者が顔をそろえ、最大の激戦区になりそう。
 新人が11人と多数を占めるのも特徴。無党派層の取り込みが鍵を握るとみられるが、市内にも東日本大震災の被災者が多数避難していることへの配慮などから、街頭活動の自粛ムードが広がっており、浸透を懸念する声も出ている。
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者◆
 【北区】(定数6−8)
平松洋一  51 自新
風間ルミ子 61 共現(1)
菊地徹   55 民新
南真由美  51 民新
金子益夫  67 無現(2)
木村文祐  63 無現(2)
新保優子  28 無新
皆川英二  64 無新
 【東区】(定数10−12)
橋田憲司  66 自現(6)
佐藤豊美  66 自現(5)
斉藤勇七  48 自新
飯塚孝子  56 共現(1)
五十嵐完二 58 共新
青木千代子 67 公現(3)
佐藤誠   50 公現(1)
渡辺和光  45 民現(2)
細野弘康  36 民新
室橋春季  57 社現(3)
志田常佳  61 無現(4)
小泉仲之  58 無現(2)
 【中央区】(定数12−20)
吉田孝志  48 自現(1)
佐藤耕一  55 自新
美濃欣之  39 自新
野本孝子  59 共新
鷲尾令子  60 公現(2)
山際敦   33 民現(2)
山際務   45 民新
青木学   44 社現(4)
井上桐子  37 社新
山田洋子  68 無現(3)
渡辺均   54 無現(3)
佐々木薫  44 無現(2)
斎藤栄路  61 無元(1)
佐藤憲   37 無元(1)
伊藤雄二  46 無新
近藤基博  61 無新
出頭秀紀  42 無新
西川抄子  49 無新
深谷成信  49 無新
松下久美子 56 無新
 ※氏名、年齢(投票日の4月10日現在)、公認政党、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数。自=自民、共=共産、公=公明、民=民主、社=社民、無=無所属。市議会の勢力順。敬称略

3月28日朝刊

2312チバQ:2011/03/30(水) 22:28:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000095-mailo-l15
’11統一選:新潟市議選情勢/下 /新潟
毎日新聞 3月30日(水)12時21分配信

 ◇江南、地盤異なる6人接戦
 ◇秋葉、参入相次ぎ選挙戦に
 ■江南区
 定数5に対し現職4人、元職1人、新人1人が立候補を予定。それぞれ地盤が異なり、地域代表をアピール。少数激戦が予想される。前回07年は、大票田の旧亀田町から4人が出馬したが、票を分け合い3人が落選した。今回は現職と元職の2人に絞られる見通し。
 ■秋葉区
 定数5に対し現職4人、新人4人が立候補する予定。一時は無投票の可能性が取りざたされたが、3月に入って旧新津市議らの後押しを受けた新人など3人が相次いで出馬を表明し、選挙戦となる見通しとなった。全8区の中でも唯一の20代の候補予定者も出馬の意向。
 ■南区
 定数3に対し立候補の準備を進めているのは、現職3人と新人1人。白根と味方、月潟の旧1市2村で構成する区だが、月潟地区からの立候補予定者はいない。金子恵美元市議の県議選へのくら替えに伴う10年8月の補選で、87票差で次点となった新人が再び挑む。
 ■西区
 有権者が約12万8000人に上り、中央区に次いで多い。定数11に対し立候補予定者は13人。自民は当選5回以上のベテラン2人を含む現職3人、共産と公明は各現職1人、民主は現職と新人の2人。地域政党「緑・にいがた」の元職も出馬予定。無所属は現職4人、新人1人が準備を進めている。
 ■西蒲区
 巻と西川、岩室、中之口、潟東の旧2町3村で構成する。定数4に対し6人が立候補を表明。潟東地区の現職が引退を決めたが、地盤を引き継ぐ候補はおらず、中之口地区からも出馬の動きはない。立候補予定者は議席空白地区の票の取り込みに力を注ぐ。【黒田阿紗子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者◆
 【江南区】(定数5−6)
渡辺有子 61 共現(3)
宇野耕哉 42 民新
藤田 隆 57 無現(3)
本図良雄 54 無現(2)
串田修平 55 無現(1)
古泉幸一 49 無元(1)
 【秋葉区】(定数5−8)
栗原学  35 自現(2)
小山哲夫 53 共現(2)
阿部松雄 59 無現(2)
渡辺仁  61 無現(2)
青野寛一 65 無新
楠原光政 67 無新
佐藤善甫 27 無新
吉田春夫 64 無新
 【南区】(定数3−4)
遠藤哲   61 自現(2)
玉木良平  71 無現(2)
内山則男  62 無現(1)
小野清一郎 49 無新
 【西区】(定数11−13)
佐藤幸雄 63 自現(6)
石橋慶助 68 自現(5)
永井武弘 69 自現(2)
明戸和枝 56 共現(3)
小山進  43 公現(1)
加藤大弥 50 民現(1)
後藤裕寿 36 民新
中山均  51 諸元(1)
田村清  65 無現(6)
小林義昭 62 無現(3)
高橋三義 60 無現(3)
梅山修  37 無現(1)
佐藤正人 53 無新
 【西蒲区】(定数4−6)
竹内文雄 64 共元(1)
金子孝  69 無現(2)
田辺新  66 無現(2)
水沢仁  60 無現(1)
幸田健太 34 無新
竹内功  61 無新
 ※氏名、年齢(投票日の4月10日現在)、公認政党、現職・元職・新人の別、カッコ内数字は当選回数。自=自民、共=共産、公=公明、民=民主、社=社民、諸=諸派、無=無所属。市議会の勢力順。敬称略

3月30日朝刊

2313チバQ:2011/03/30(水) 23:31:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000034-mailo-l23
’11統一選:豊明市長選 出馬予定の石川氏、民主推薦はずし減税日本に申請 /愛知
毎日新聞 3月30日(水)11時9分配信

 ◇「民意受け止められぬ」
 豊明市長選(4月24日投開票)に民主推薦で出馬すると表明していた無所属新人の元市議、石川英明氏(57)が29日に会見を開き、同党の地元支部長に推薦辞退を申し入れたことを明らかにした。2月に減税日本へ推薦を申請したという。
 石川氏側から昨年、民主へ推薦を申請し、推薦が決定していた。石川氏は「民主党は民意を受けとめることができない」などと話した。
 同市長選には、元市議の前田庄介氏(63)、前副市長の石川源一氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明している。【岡村恵子】

2314チバQ:2011/03/31(木) 22:22:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000099-mailo-l24
’11統一選:県議選の情勢/1 /三重
毎日新聞 3月26日(土)12時9分配信

 県議選が4月1日、告示される。定数51に17選挙区で現職39人と新人23人、元職2人の計64人が立候補を予定している。民主・連合系の最大会派「新政みえ」と自民系の第2会派「自民みらい」の第1会派争いが最大の焦点で、推薦の1人を含む3人を擁立し、初参戦するみんなの党の戦いぶりも注目される。各選挙区の立候補予定者と告示直前の情勢を紹介する。(敬称略)
 ◇3現職に新人挑む−−桑名
 ◇8人予定、少数激戦−−四日市市
 ◇いなべ市・員弁郡(定数2−2)
日沖正信 49 民現(3)
水谷隆  64 自現(2)
 日沖は民主党県連幹事長代行、水谷は自民党県連幹事長で、ともに県連の要職を務め、厚い支持基盤を持つ。2人以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。
 ◇桑名市・桑名郡(定数4−5)
三谷哲央 63 民現(4)
山本勝  66 自現(3)
貝増吉郎 57 無現(3)
小島智子 50 無新
小林悟  60 無新
 現職3人に新人2人が挑む。他に1人が出馬する可能性がある。
 議長として県議会改革を先導する三谷は、地盤の旧桑名郡を中心に堅実な戦い。元自民党県連幹事長の山本もJA関連団体などの支援を受ける。自民推薦の貝増と元桑名市議の小林は地盤が競合し、激しく票の争奪戦を展開する。引退する現職の後継の小島は民主の推薦を受けた。元中学校教頭で、県教組が中心になり支援する。
 ◇三重郡(定数2−3)
舘直人  55 民現(2)
服部富男 61 自現(2)
加藤大輝 29 無新
 3人とも菰野町在住で、同町内で激しく争うほか、他町への浸透を図る。元菰野町職員の舘は連合三重傘下の労組の厚い組織を頼りに支持拡大を図る。服部は自民支持層に着実に浸透する。加藤は若さを前面に打ち出し、知名度向上に躍起だ。
 ◇四日市市(定数7−8)
水谷正美 45 民現(1)
石田成生 50 自新
津田健児 41 自元(2)
中川康洋 43 公現(1)
萩原量吉 70 共現(7)
稲垣昭義 38 無現(2)
田中智也 45 無新
永田正巳 70 無現(6)
 水谷は民主党の岡田克也幹事長の秘書を務めた人脈などを生かし、幅広く浸透する。石田は次点に泣いた前回に続く挑戦で、議席奪取に向け、精力的に動く。04年の参院選の立候補のため、県議を辞職した津田は、返り咲きを目指す。
 前回、初陣ながらトップ当選した中川は公明の固い組織票に支えられ、今回も上位当選をうかがう。萩原は県議会の他党派を「オール与党」と批判し、共産との違いを強調、前回選挙で奪還した議席の維持に全力を挙げる。民主推薦の稲垣は電機連合などの支援を受ける。前回、下位当選だったことから、陣営の動きは活発だ。田中は引退する県教組の組織内候補だった現職の後継候補で、民主と社民の推薦を受けたほか、連合三重の組織割りも手厚く、出身の自治労を中心に支持拡大を図る。永田は政党の推薦、支持は受けていないが、長年の支持基盤を手堅く固めている。【田中功一】=つづく
〔三重版〕

3月26日朝刊

2315チバQ:2011/03/31(木) 22:22:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000082-mailo-l24
’11統一選:県議選の情勢/2 /三重
毎日新聞 3月29日(火)11時36分配信

 ◇2現職に3新人挑む−−鈴鹿市
 ◇現に新挑む少数激戦−−津市
 ◇鈴鹿市(定数4−5)
藤田宜三  59 民現(1)
下野幸助  34 民新
小林正人  44 自現(1)
佐久間浩治 64 み新
彦坂公之  51 無新
 元自民党県連総務会長で前回、トップ当選だった末松則子が市長選にくら替えするなど現職2人が退き、現職2人に新人3人が挑む。末松が前回獲得した1万7000票余りの行方が焦点だ。
 藤田は、集会などを重ねて着実に票固めし、上位当選を狙う。民主党の公募で選ばれた下野は、懸命に知名度アップを図る。元鈴鹿市議の小林は再選を目指し、支持基盤を固める。最も出馬表明が遅かった佐久間は鈴鹿市議としての地盤に加え、自民支持層の一部からも支援を受け、追い上げを図る。彦坂は、同じホンダ労組出身で今期限りで引退する田中博の後継として初当選を目指す。
 ◇亀山市(定数1−2)
長田隆尚 50 無現(1)
渡辺政彦 59 無新
 自民が候補者を擁立できず、連合三重の推薦を受ける長田が、ミニ集会を重ねるなどして再選を目指す。渡辺は08年11月の県議補選に続き、長田に挑む。
 ◇津市(定数7−8)
青木謙順 54 自現(2)
前野和美 62 自現(2)
小野欽市 56 自新
今井智広 43 公現(1)
真弓俊郎 63 共現(2)
舟橋裕幸 55 新現(4)
前田剛志 51 無現(3)
杉本熊野 57 無現(1)
 10市町村の合併で4選挙区が合区され、定数が1減となった前回選挙に続き、現職7人に有力新人が挑む少数激戦区。前回は旧津市が地盤の自民公認、推薦候補2人が落選しており、2人が得票した約2万1000票の争奪戦となる。
 旧白山町議の青木は、地盤の旧一志郡を中心に浸透を図る。旧久居市議の前野も同様に、旧久居市で支持を固める。自民党の公募で選ばれた小野は旧津市での浸透に全力を挙げる。前回トップ当選の今井は、公明票に加え出身の旧美杉村地区を固め、上位当選を目指す。一方、前回最下位当選だった真弓は、議席維持に向け懸命に支持拡大を図る。自治労の組織内候補の舟橋は今回、県議会最大会派の所属議員で構成する地域政党「新政みえ」の公認で出馬し、民主、社民の推薦を受ける。民主推薦で、出身の中部電力労組などの支援を受ける前田は、前回下位当選だった危機感から陣営の引き締めに努める。民主支持の杉本は支援を受ける県教組の組織票を手堅くまとめている。
 ◇多気郡(定数2−3)
浜井初男 61 民新
西場信行 59 自現(7)
森岡隆次 63 無新
 元大台町議の浜井は、引退する現職の後継として連合三重の推薦を受け、初当選を目指す。西場は元県議会議長や自民党県連幹事長も務めたベテランで、知名度は群を抜いている。森岡は元多気町議で、地盤の同町を中心に支持拡大を図る。=つづく
〔三重版〕

3月29日朝刊

2316チバQ:2011/03/31(木) 22:23:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000067-mailo-l24
’11統一選:県議選の情勢/3 /三重
毎日新聞 3月30日(水)11時35分配信

 ◇3現職に2新人挑む−−松阪市
 ◇市議の2新人が激戦−−鳥羽市
 ◇松阪市(定数4−5)
竹上真人 48 自現(2)
平岡令孝 60 自新
中西勇  55 み新
後藤健一 60 無現(1)
笹井健司 70 無現(1)
 前回選挙で民主・連合系候補が3議席を得たが、うち山中光茂が松阪市長に転身したため現在、1議席が欠員となっている。今回も民主・連合系は3人の擁立を目指したが、現職2人にとどまり、自民が現職と新人を立て、2議席奪取を狙う。みんなの党も新人を擁立する。
 民主の支持を受ける後藤は元中学校教諭で、前回は最下位当選だったが、地道な後援会活動に加え、支援する県教組が活発に動く。旧嬉野町長で、民主推薦の笹井は、自治労の支援を受け、再選を目指す。
 自民は、県連政調会長兼総務会長で、前回トップ当選の竹上が、早くからミニ集会を重ねるなどして厚い支持基盤を着実に固め、安定している。スポーツクラブを経営する平岡は、笹井と地盤が重なるが、旧松阪市地域にも懸命に浸透を図る。中西は山中市長の支持者らから支援を受け、街頭活動を中心に支持拡大に努めている。
 ◇度会郡(定数2−2)
吉川新 63 民新
村林聡 33 自現(1)
 民主党の藤田大助衆院議員の父で元県議会議長の藤田正美が引退し、民主が元県職員の吉川を擁立。自民は再選を目指す村林に加え、新人擁立の動きもあったが断念し、無投票の公算が大きい。
 ◇伊勢市(定数4−4)
辻三千宣 69 民現(1)
中川正美 60 自現(7)
中村進一 63 新現(4)
奥野英介 64 無現(1)
 現職4人が立候補の準備を進める。辻は町長を務めた旧二見町が地盤。中川は旧伊勢市に厚い支持基盤を持つ。今回、地域政党「新政みえ」公認で出馬する中村は民主の推薦を受ける。自民推薦の奥野も町長を務めた旧小俣町に浸透する。みんなの党の新人がいったん出馬を表明したが、病気療養を理由に取りやめたため、無投票になる可能性が高い。
 ◇鳥羽市(定数1−2)
中村欣一郎 52 自新
尾崎幹   48 無新
 民主推薦で出馬予定だった現職(27日に死去)が病気のため断念し、共に鳥羽市議3期の新人2人の戦いとなる。民主党などは新たな候補擁立を模索したが至らなかった。
 市議会議長も務めた中村は漁協などの推薦を受け、自民の議席奪還を目指す。環境保護団体の顧問を務める尾崎は「次世代も安心できる鳥羽づくり」を訴える。
 ◇志摩市(定数2−2)
山本教和 63 自現(6)
中嶋年規 44 自現(2)
 自民支持層が厚い選挙区で、山本、中嶋ともに厚い支持基盤を持つ。前回、民主公認で出馬し、2人に敗れた新人が出馬を模索していたが、断念する見込みで、無投票になる公算が大きい。(敬称略)=つづく
〔三重版〕

3月30日朝刊

2317チバQ:2011/03/31(木) 22:23:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110331-00000079-mailo-l24
’11統一選:県議選の情勢/4止 /三重
毎日新聞 3月31日(木)11時50分配信

 ◇現新元4人の争い−−伊賀市
 ◇4人が争う激戦区−−尾鷲
 ◇伊賀市(定数3−4)
森野真治 41 民現(1)
岩田隆嘉 71 自現(3)
粟野仁博 37 自新
田中覚  52 減元(4)
 民主1人に自民2人、減税日本1人が立候補を表明。前回同様、3議席を4人で争う選挙戦となりそう。
 民主は2人目の候補擁立の動きもあったが、断念した。再選を目指す森野は中井洽衆院議員や連合三重などの支援を受けて組織票を固める。
 自民は現職1人が引退。4選を目指す岩田は地盤の旧郡部に加え旧上野市への浸透を図る。新人の粟野は現職の後継。中心市街地出身と若さを訴え、知名度向上に力を注ぐ。
 30日に減税日本の公認を得た元県議長の田中は県民税10%減税などを訴え、無党派層へのアピールもしている。
 ◇名張市(定数2−2)
北川裕之 52 民現(2)
中森博文 57 自現(2)
 3選を目指す北川、中森の現職2人の出馬が確実で、前回に続き、無投票となる公算が大きい。3月中旬ごろまでは無投票回避を理由に、市民団体が候補者を擁立する動きがあったが、時間不足などのため断念した。
 ◇尾鷲市・北牟婁郡(定数2−4)
野田勇喜雄 57 自現(3)
津村衛   36 無現(1)
関口省吾  44 無新
東豊    55 無新
 現職と新人各2人が2議席を争う激戦区。
 野田は元県議会副議長の実績を強調し、地盤の尾鷲市を中心に支持を固める。元尾鷲市議の津村は民主の支持と連合三重の推薦を得て、若さを前面に掲げ、再選を目指す。旧海山町で商工会青年部長を務めた関口は地元の支持を足がかりに浸透を図る。東は町議だった旧紀伊長島町を中心に支持を広げ、初当選を狙う。
 ◇熊野市・南牟婁郡(定数2−3)
藤根正典  49 新新
大久保孝栄 44 無新
山本良正  51 無新
 県議会重鎮の現職2人がともに引退し、その後継とみんなの党推薦の新人が争う。前回、熊野市と南牟婁郡両選挙区が合区して以降、初の選挙戦となりそう。
 藤根は元県議会議長で南牟婁郡を地盤とする萩野虔一の後継、大久保は県議会副議長で熊野市が地盤の森本繁史の後継としてそれぞれ立候補を表明。その後、連続無投票の阻止を掲げて山本が名乗りを上げた。藤根は萩野が代表を務める地域政党「新政みえ」公認で、民主の支持を得た。元労働団体役員や元教諭などの経験、人脈などを生かして運動を展開する。大久保は女性の感性を強調しながら、自民系支持者を中心に南牟婁郡にも支持拡大を狙う。熊野市議を辞職して挑む山本は、みんなの党の推薦を得て浸透を図る。(敬称略)=おわり
〔三重版〕

3月31日朝刊

2318チバQ:2011/04/01(金) 23:42:06
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811103300001
県議選主な立候補予定者(上)
2011年03月30日

 県議選(定数51)が4月1日、告示される。勢力が伯仲する民主系会派「新政みえ」(現有23議席)と自民系会派「自民みらい」(21議席)の争いや、キャスチングボートを握る共産、公明両党の議席数や、初めて県議選に挑むみんなの党が議席を獲得できるかなどが注目される。


 28日時点で立候補の意向を表明しているのは、現職39人、新顔23人、元職2人。党派別では、新政みえを含む民主系24人、自民系24人、公明党2人、共産党2人、みんなの党系3人。それ以外の新顔や元職の無所属9人。10人が引退する。


 女性県議は現在2人で、女性の割合は全国44位(2009年7月時点)と低い。今回は3人が立候補予定だ。(藤崎麻里)


■県議選主な立候補予定者(上)


 【四日市市】(定数7)
 水谷正美(45) 民現(1)
 津田健児(41) 自元(2)
 石田成生(50) 自新
 中川康洋(43) 公現(1)
 萩原量吉(70) 共現(7)
 永田正巳(70) 無現(6)
 稲垣昭義(38) 無現(2)
 田中智也(45) 無新


 現職5人、元職1人、新顔2人が立候補の意向。民主の岡田克也幹事長の地元で、自民系は前回の当選議席を上回る3人が立候補し、一角崩しをねらう。
 民主系は、水谷が再選、稲垣が3選をめざす。引退の藤田泰樹に代わり、県職員労組出身の田中が挑む。
 自民系は、7選をめざす無所属の永田のほか、04年の参院選にも立候補した元職の津田、前回次点だった元四日市市議の石田が議席をめざす。
 前回最多得票だった公明の中川は手堅く支持を固め、前回議席を奪回した共産の萩原は、現議員で最多の8選をめざす。

 【桑名市・桑名郡】(定数4)
 三谷哲央(63) 民現(4)
 山本勝(66) 自現(3)
 貝増吉郎(57) 無現(3)
 小島智子(50) 無新
 小林悟(60) 無新

 現職3人と新顔2人以外にも立候補を模索する動きがある。民主系は三谷が5選をめざし、引退する西塚宗郎の後継に元中学教諭の小島が決定。自民系は元県連幹事長の山本と、貝増が4選をめざす。元桑名市議の小林は無党派層の獲得に力を入れる。

 【鈴鹿市】(定数4)
 藤田宜三(59) 民現(1)
 下野幸助(34) 民新
 小林正人(44) 自現(1)
 佐久間浩治(64) み新
 彦坂公之(51) 無新
 現職2人、新顔3人の争いになりそうだ。自民と民主のせめぎ合いが強い地域だが、鈴鹿市議の佐久間が今月11日になって、みんな公認で立候補の意向を表明した。
 民主系は、再選をめざす藤田のほか、公募に応じた新顔の下野が立候補する。鈴鹿市議の彦坂はホンダ労組出身の田中博の後継で、無所属で立候補する。彦坂は全本田労連常任顧問だ。
 自民は、小林が再選をめざすが、現職の末松則子が立候補せず鈴鹿市長選へ。後継は擁立できず、議席減となる。

 【亀山市】(定数1)
 長田隆尚(50) 無現(1)
 渡辺政彦(59) 無新
 長田が連合三重の推薦を受け、無所属で再選をめざす。新顔の渡辺が無所属で立候補の意向だ。

 【いなべ市・員弁郡】(定数2)
 日沖正信(49) 民現(3)
 水谷隆(64) 自現(2)
 前回は選挙戦だったが、今回は無投票の公算が大きい。民主県連幹事長代行の日沖と、自民県連幹事長の水谷が立候補の意向だ。

 【三重郡】(定数2)
 舘直人(55) 民現(2)
 服部富男(61) 自現(2)
 加藤大輝(29) 無新
 前回は無投票だったが、今回は現職2人に、新顔1人が挑む。民主の舘は民主支持層が厚い朝日町などで支持を固める。自民の服部は3選をめざす。加藤は29歳の若さをアピールし、若年層への支持拡大を狙う。

 《注》朝日新聞が取材を通じて意思を確認した立候補予定者。年齢は掲載日現在。並び順は衆院勢力順(民主、自民、公明、共産、みんな)に続き無所属とした。同じ党派や無所属同士の場合は、現、元、新の順。同じ場合は当選回数、50音順。()数字は当選回数。敬称略。

2319チバQ:2011/04/01(金) 23:43:19
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811103300002
県議選主な立候補予定者(中)
2011年03月30日

【津市】(定数7)

 青木謙順(54) 自現(2)
 前野和美(62) 自現(2)
 小野欽市(56) 自新
 今井智広(43) 公現(1)
 真弓俊郎(63) 共現(2)
 舟橋裕幸(55) 新政現(4)
 前田剛志(51) 無現(3)
 杉本熊野(57) 無現(1)
 現職7人に加え、自民の公募にベテラン津市議が選ばれ、少数激戦となりそうだ。
 民主系は、いずれも労組出身の舟橋、前田、杉本の3人がそれぞれの支持基盤を固めながら当選をめざす。
 自民は、青木、前野に加え、前回は青木の選挙対策本部長だった前津市議の小野が名乗りをあげ、保守票が割れそうだ。
 公明は前回トップ当選の今井が再選を、共産は前回返り咲いた真弓が3選をめざす。

【松阪市】(定数4)
 竹上真人(48) 自現(2)
 平岡令孝(60) 自新
 中西勇(55) み新
 後藤健一(60) 無現(1)
 笹井健司(70) 無現(1)
 前回に続き選挙戦となりそうだ。現職3人以外に、自民とみんなの新顔が挑む。
 民主と新政みえが推薦や支持をする笹井と後藤はともに再選をめざす。自民は竹上が3選をめざし、平岡は知名度の浸透を図る。みんなは中西を擁立し議席獲得をめざす。

 【名張市】(定数2)
 北川裕之(52) 民現(2)
 中森博文(57) 自現(2)
 前回に続き無投票の公算が大きい。民主の北川、自民の中森が支持を固め、3選をめざす。

 【伊賀市】(定数3)
 森野真治(41) 民現(1)
 岩田隆嘉(71) 自現(3)
 粟野仁博(37) 自新
 田中覚(52) 無元(4)
 現職2人、元職1人、新顔1人が立候補予定で、前回に続き選挙戦となりそうだ。
 民主は、再選をめざす森野に加えて、新顔の擁立も模索したが断念。自民は4選をめざす岩田と、吉川実の後継に保険代理業の粟野を擁立し、議席維持をめざす。旧郡部中心の岩田は、旧上野市地区に事務所を設けて票の上積みをはかり、粟野は若手の支援者らと街頭で訴える。
 元職の田中は、傷害事件で略式命令を受け、2006年夏に県議を辞職。前回は約1100票差で敗れたが、3月上旬に立候補表明した。

 【多気郡】(定数2)
 浜井初男(61) 民新
 西場信行(59) 自現(7)
 森岡隆次(63) 無新
 前回、前々回は民主系と自民が議席を分け合い無投票だったが、今回は選挙戦になりそうだ。民主系は、3期の大野秀郎が勇退し、浜井が大台町議を辞職して立候補する。自民の西場は8選をめざす。前多気町議の森岡は、過去にも県議選や多気町長選に立候補の経験がある。

 《注》朝日新聞が取材を通じて意思を確認した立候補予定者。年齢は掲載日現在。並び順は衆院勢力順(民主、自民、公明、共産、みんな)に続き、新政みえ、無所属とした。同じ党派や無所属同士の場合は、現、元、新の順。同じ場合は当選回数、50音順。()数字は当選回数。敬称略。

2320チバQ:2011/04/01(金) 23:45:02
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811103310001
65人が立候補予定 県議選あす告示
2011年03月31日

 県議選(定数51)が4月1日、告示される。30日現在、17選挙区に現職39人、新顔24人、元職2人の計65人が立候補の意向を表明している。10日投開票される。


 党派別では民主党11人、民主系県議会会派で地域政党の「新政みえ」3人、自民党21人、公明党2人、共産党2人、みんなの党2人、減税日本1人、無所属23人。党の推薦、支持や県議会会派などを考慮すると、民主系24人、自民系24人、公明党2人、共産党2人、みんなの党系3人と減税日本系3人。それ以外の新顔や元職の無所属が7人。


 県議会では、新政みえ(現有22議席)と自民系会派「自民みらい」(21議席)の勢力が伯仲。単独過半数獲得をめざし、民主党と自民党は昨秋、初めて公募したが、公募候補は民主党が鈴鹿市選挙区の同党政治スクール修了者1人、自民党は津市選挙区と伊賀市選挙区のそれぞれ1人にとどまった。


 新政みえは民主党への逆風もあり、鳥羽市で引退した故・中村勝氏の後継者や志摩市の候補者を立てられず、力点を置く南部を攻めきれなかった。自民党も鈴鹿市長選に立候補予定の末松則子氏の後継や、公募した亀山市で擁立できなかった。


 一方目立つのは、新しい党や若い世代の動きだ。みんなの党は初めて臨む統一地方選で3人を公認、推薦したほか、河村たかし・名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」も3人を公認、推薦した。無所属では20代、40代の立候補予定者も出てきた。


■県議選 桑名市・桑名郡 田中氏が立候補へ


 県議選桑名市・桑名郡選挙区(定数4)に、雅楽演奏家の田中松緑氏(43)が無所属で立候補する意向を表明した。同選挙区は、ほかに現職3人、新顔2人が立候補する見通し。


■新政みえが前葉氏推薦 津市長選


 県議会会派で、地域政党の「新政みえ」は30日、4月24日投開票の津市長選に立候補の意向を表明している元総務省職員の前葉泰幸氏(48)を推薦したと発表した。萩野虔一代表は「(前市長の)松田さんのやってきた市政を的確に継承してもらえると考えた」と述べた。新政みえが県議選以外で推薦を出すのは初めて。


■伊賀の田中氏を減税日本が公認


 地域政党「減税日本」は30日、県議選伊賀市選挙区に立候補予定の田中覚氏を公認、亀山市選挙区の渡辺政彦氏、多気郡選挙区の森岡隆次氏を推薦すると発表した。津市議補選(被選挙数2)では、伊藤晴茂氏を推薦した。

2321チバQ:2011/04/01(金) 23:45:25
■県議選主な立候補予定者 (下)


 【伊勢市】(定数4)
 辻三千宣(69) 民現(1)
 中川正美(60) 自現(7)
 中村進一(63) 新政現(4)
 奥野英介(64) 無現(1)
 みんなの党の新顔が今月になって病気を理由に立候補を断念。無投票の可能性が高くなった。
 民主は、辻が推薦から公認に切り替えて再選をめざし、新政みえ幹事長の中村が5選をめざす。自民系は、現議員で最多の8選をめざす中川と、再選をめざす奥野がそれぞれの地盤を固めている。

 【尾鷲市・北牟婁郡】(定数2)
 野田勇喜雄(57) 自現(3)
 津村衛(36) 無現(1)
 関口省吾(44) 無新
 東豊(55) 無新
 尾鷲市を地盤とする現職2人に、県議不在だった北牟婁郡から新顔2人が名乗りを上げ、激しい戦いになりそうだ。
 民主系の津村、前回繰り上げ当選となった自民の野田がそれぞれ支持基盤を固め、当選をめざす。東は元・旧紀伊長島町議、関口は自民の国会議員などから支援を受け、それぞれ支持拡大をめざす。

 【鳥羽市】(定数1)
 中村欣一郎(52) 自新
 尾崎幹(48) 無新
 新政みえは、厚い保守地盤もあって現職の後継を擁立できず、市議経験者の新顔2人が議席を争う。中村は市議を辞職し自民の公認を得た。尾崎は無所属で戦う。

 【熊野市・南牟婁郡】(定数2)
 藤根正典(49) 新政新
 大久保孝栄(44) 無新
 山本良正(51) 無新
 熊野市と南牟婁郡の選挙区が分かれていた前々回と、現在の選挙区となった前回はいずれも無投票だったが、今年に入って、民主系と自民系のベテラン現職2人が引退を表明。後継の2人に加え、みんなの党も候補を擁立し、選挙戦になりそうだ。
 熊野市を地盤とする副議長の森本繁史の後継は、大久保。南牟婁郡が地盤の新政みえ代表の萩野虔一は、同じ教職員組合出身の藤根を立てる。
 旧熊野市を含め市議4期目の山本は今月に入り、無投票阻止を掲げて、みんなの推薦を受け立候補の意向を表明した

 【志摩市】(定数2)
 山本教和(63) 自現(6)
 中嶋年規(44) 自現(2)
 自民は7選をめざす山本、3選をめざす中嶋の2人が立候補の見通し。保守地盤が厚く、安定した活動を続ける。民主と新政みえは候補の擁立を模索したが不調に終わった。

 【度会郡】(定数2)
 吉川新(63) 民新
 村林聡(33) 自現(1)
 無投票の公算が大きい。民主衆院議員の息子を持つ藤田正美が引退し、後継として民主新顔の吉川が名乗りを上げた。保守層が厚い南伊勢町を地盤とする自民の村林は再選をめざす。


 《注》朝日新聞が取材を通じて意思を確認した立候補予定者。年齢は掲載日現在。並び順は衆院勢力順(民主、自民、公明、共産、みんな)に続き、新政みえ、無所属とした。同じ党派や無所属同士の場合は、現、元、新の順。同じ場合は当選回数、50音順。()数字は当選回数。敬称略。

2322チバQ:2011/04/02(土) 12:05:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000035-mailo-l24
’11統一選:県議選告示(その1) 12選挙区で舌戦スタート /三重
毎日新聞 4月2日(土)11時43分配信

 ◇立候補者3減の65人
 県議選(定数51)は1日、告示され、午後に1人が立候補を届け出て、前回より3人少ない計65人が立候補した。無投票となった5選挙区を除く12選挙区で選挙になり、先月24日に告示された知事選とともに、10日に投開票される。65人の内訳は現職39人、元職2人、新人24人。政党別では、民主11人(前回7人)▽自民21人(同22人)▽公明2人(同2人)▽共産2人(同3人)▽みんな2人(同0人)▽地域政党「新政みえ」3人(同5人)▽減税日本1人(同0人)▽無所属23人(同29人)となった。女性候補者は前回と同じ3人だった。4選挙区の各陣営の第一声や候補者の初日の動きを追った。【福泉亮】
 ◆新人出馬で激戦区に
 ◇津市(定数7)
 現職7人に新人1人が挑む少数激戦区となった。
 3選を目指す自民公認の青木謙順候補(54)は地元の旧一志郡などで実績を強調し、支持を訴えた。民主推薦の前田剛志候補(51)は出陣式で黙とうをささげ、夜には3カ所で演説会を開いた。民主支持の杉本熊野候補(57)は「皆さんの思いを政策に生かしていきたい」などと訴えた。元津市議で自民公認の新人、小野欽市候補(56)は津駅前で「市議会での活動を礎に戦う」などと語った。
 自民公認の前野和美候補(62)は出陣式で防災に強い町づくりなどを訴え、旧久居市を中心に街宣した。共産現職の真弓俊郎候補(63)は、津駅前で佐々木憲昭・同党衆院議員らと「くらしと命を守る県政にする」と力説した。新政みえ公認の舟橋裕幸候補(56)は、約500人の支持者が集まった出陣式で、防災力の向上などを訴えた。前回トップ当選の公明公認の今井智広候補(43)は出陣式で、「ふたを開けるまで分からないのが選挙だ」と引き締めた。【谷口拓未、田中功一】
 ◆新人力説、現再選意欲
 ◇四日市市(定数7)
 前回次点だった自民新人の石田成生候補(50)は「次はない」と危機感を強調、在宅医療など福祉充実を訴えた。無所属新人の田中智也候補(45)は、被災地で通常の3分の1の人員で診療を続ける病院を例に「災害に強い医療」を力説した。
 公明現職の中川康洋候補(43)は黙とう後に第一声を上げたが、選挙カー走行中の名前の連呼は自粛し、街頭演説に力を入れた。6期の実績を強調する無所属現職の永田正巳候補(70)は「豊富な経験を生かしたい」と述べ、企業などを回った。
 民主現職の水谷正美候補(45)の陣営は、運動員が喪章を付けて活動した。妻陽子さんも演壇に立ち、夫の再選を訴えた。無所属現職の稲垣昭義候補(38)は「大震災に政治がしっかりしないといけない」と語り、被災地支援を呼び掛けた。
 返り咲きを狙う自民元職の津田健児候補(41)は教育の大切さを中心に訴え、「人づくりが政治家の使命」と力説した。共産現職の萩原量吉候補(70)は「コンビナートの防災が心配。県内に原発は造らせない」と訴え、8選に意欲をみせた。【井上章、加藤新市】
 ◆現新元の4人が激突
 ◇伊賀市(定数3)
 現職2人、新人1人、元職1人の計4人が立候補し、3議席を争う激しい選挙戦に突入した。
 民主公認の現職、森野真治候補(41)は伊賀市服部町の選挙事務所前での出陣式で、「医療などさまざまな地域の問題に、引き続き粘り強く取り組む」と支援を訴えた。自民公認の新人、粟野仁博候補(37)は同市上野茅町の選挙事務所前で第一声。「若い力でしがらみを断ち切るクリーンな政治を約束する」と声を上げ、医療充実などを訴えた。
 減税日本公認の元職、田中覚候補(52)は伊賀鉄道上野市駅前で、支持者や通行車両に向け「『命を守る』を合言葉に医療、高齢者福祉を充実させる」と訴えた。自民公認の現職、岩田隆嘉候補(71)は、同市佐那具町の選挙事務所や旧町村部に設けた連絡所を回り、「第1次産業をしっかり守る。この1期にすべてを出し切る」と声を上げた。【伝田賢史、宮地佳那子】

2323チバQ:2011/04/02(土) 12:06:32
 ◆現2に新3人が挑む
 ◇鈴鹿市(定数4)
 現職2人が引退し、民主と自民の現職2人と民主とみんな、無所属の新人3人の計5人が立候補した。ホンダ労組役員で、無所属新人の彦坂公之候補(51)は「防災面を一から見直し、安全と安心を図る」と強調した。
 民主新人の下野幸助候補(34)は「県政と県民の架け橋となって心豊かな町作りを目指す」と語った。再選を目指す民主の藤田宜三候補(59)は「地震に備えての対策などに万全を期す」と訴えた。
 市議からの転身を図るみんなの佐久間浩治候補(64)は「議員定数と議員報酬をともに2割削減する」と力説した。自民現職の小林正人候補(44)は東日本大震災に触れ「地震に対する危機管理体制を強化させる」と述べた。【大原隆】
 ◇自粛ムードの選挙戦 伊勢選挙区、事務所前に義援金箱
 東日本大震災を受け、県議選の各陣営は第一声で防災対策などを訴える一方、選挙カーでの訴えや「頑張ろうコール」を自粛する候補者もおり、被災者に配慮しながらの選挙戦の幕開けとなった。
 伊勢市選挙区では、運動員が喪章を付け、事務所前には義援金箱を設置する陣営があった。選挙カーの上には看板を付けず、出陣式前には支持者らと黙とうをさざけた。候補者は「西日本が元気を出して、みんなで頑張って、東日本を元気にしていく」と訴えた。
 また、鈴鹿市選挙区の陣営でも運動員ら20人が喪章を付けての出陣式に臨んだほか、選挙カーのサイドミラーにも喪章のリボンが結ばれていた。【大原隆、木村文彦】
〔三重版〕

4月2日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000036-mailo-l24
’11統一選:県議選告示(その2止) 2会派が勢力争い /三重
毎日新聞 4月2日(土)11時43分配信

 ◇各選挙区で激戦展開に
 県議選の最大の焦点は、民主・連合系の最大会派「新政みえ」と自民系の第2会派「自民みらい」の勢力争いだ。県議会は現在、欠員2で、現職は49人。会派構成は新政みえ23人、自民みらい21人、公明と共産各2人、「想造」1人。いずれも単独過半数に達していないが、原則的に共産は他会派と連携しないため、今期限りで引退する想造の1人と連携する新政みえが、自民みらいと公明を上回り主導権を握っている。
 今回、新政みえと自民みらいは議長を会派内から選出しても採決時に過半数となる27議席の獲得を目指して擁立作業を進めたが、ともに24人の立候補にとどまった。改選後に少しでも他会派との連携を有利に進めるため、両会派とも1議席でも多い議席獲得を目指し、各選挙区で激戦が展開されそうだ。
 このほか、今回初めて候補を擁立したみんなの党と地域政党「減税日本」の議席獲得の有無や共産の現職2人が前回、津市と四日市市両選挙区で奪還した議席の維持などに注目が集まっている。【田中功一】
 ◇無投票は5選挙区 4人区伊勢市も、名張市は2回連続
 無投票となったのは、4人区の伊勢市といずれも2人区の▽いなべ市・員弁郡▽名張市▽度会郡▽志摩市で、前回と同じ5選挙区だった。前回比3人増の計12人が早々と当選を決め、名張市は2回連続の無投票となった。
 伊勢市は選挙戦が見込まれていたが、いったんは出馬表明したみんなの党公認の新人が病気療養を理由に告示前に出馬を取りやめた。4人区以上の無投票は95年の鈴鹿市選挙区(当時定数5)以来となった。
 無投票当選者の内訳は現職11人、新人1人で、党派別では民主4人、自民6人、新政みえ1人、無所属(自民推薦)1人となっている。【田中功一】
 ◇自民現の中川氏、8回目は無投票−−伊勢選挙区
 伊勢市選挙区では、自民党現職の中川正美氏(60)が83年の初当選以来、現職では最多の8回目の当選を無投票で決めた。
 中川氏は出陣式後、選挙カーに乗って市内を駆け回った。午後5時過ぎ、無投票が決まると、市内の事務所では「おめでとう」の歓声と拍手がわいた。中川氏は「感無量の思い。一回一回、当選の感動は違い、特に8期目は重みを感じる。自分なりのリーダーシップを取りながら、初心を忘れずに頑張っていきたい」などとあいさつした。【木村文彦】
〔三重版〕

4月2日朝刊

2324チバQ:2011/04/02(土) 12:07:33
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201104010461.html
原発反対派が急きょ立候補、選挙戦に 柏崎市・刈羽郡
2011年4月2日

 自民党現職2人のほかに立候補の動きがなく、無投票とみられていた県議選柏崎市・刈羽郡選挙区(定数2)は1日、原発反対派の元刈羽村議が立候補し、一転して選挙戦になった。福島第一原発の事故後、柏崎刈羽原発の地元でも不安が高まる中、原発の是非が一番の争点になりそうだ。

 いずれも自民党現職の東山英機氏(66)、三富佳一氏(72)は原発推進の立場で、柏崎刈羽原発所長や協力企業から推薦状を得ている。三富氏は出陣式で福島第一原発事故にふれ、「(原発が立地する)柏崎刈羽の防災を改めて検証し、あらゆる想定をした対応を国と事業者に求めたい」と強調し、理解を求めた。

 東山氏の陣営幹部は突然の選挙戦に「準備はしてきた。原発以外の争点もある」と冷静だが、「(原発事故の行方が見えず)風がどう動くかわからない。その意味で怖い」とも話す。

 両氏は柏崎刈羽原発のさらなる安全対策が必要だと訴えており、有権者の原発への不安をいかに拭えるかが選挙戦のカギとみている。

 これに対し、元村議の武本和幸氏(61)は1日夕、柏崎市内で立候補の会見を開き、「原発への不安の声を代弁し、福島のようなことを柏崎刈羽で繰り返さぬようチェック機能を担う」と訴えた。

 柏崎刈羽原発の総点検と7号機の早期停止、福島第一原発で事故対応する作業員の被曝管理徹底、原子力防災計画の見直しを公約に挙げた。特定の政党や団体の推薦は断り、幅広い支持を集めたいという。

 原発の是非を突然問いかけられた有権者には戸惑いも広がる。候補者の訴えに耳を傾けていた市内の男性(76)は「原発で柏崎が成り立っている部分も大きい」と原発の必要性を認める一方、「(県議会で)反対派が危険性を指摘するのも安全のためには必要だと思う。一言でイエス、ノーと言うのは難しい……」と話した。(清水康志)

2325チバQ:2011/04/02(土) 12:12:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000022-mailo-l23
’11統一選:県議選告示 無投票減り激戦模様 「首長」VS「既成政党」 /愛知
毎日新聞 4月2日(土)11時0分配信

 ◇中区は一転一騎打ち
 県議選(定数103)は1日告示され、9日間の選挙戦がスタートした。175人が立候補し、07年の前回選(157人)を大きく上回った。逆に無投票当選は7選挙区(当選者12人)と前回選から大幅減。統一候補43人を擁立する減税日本と日本一愛知の会の首長政党と、既成政党の対決を軸に選挙戦は展開しそうだ。
 党派別の立候補者数は、自民56人▽民主45人▽公明6人▽減税日本19人▽日本一愛知の会24人▽共産4人▽みんな2人▽諸派2人▽無所属17人。
 2回続けて無投票だった名古屋市中区(定数1)は自民現職、加藤南氏(65)と減税日本新人、佐藤敦氏(38)の一騎打ちとなった。
 加藤氏は出陣式で「政治家の責任を果たし、大震災の復興をきちんとやり遂げなければならない」と訴えた。小規模な座談会をこなして支持固めをする方針だ。
 佐藤氏は自転車街宣で知名度アップを図る。大村秀章知事も駆け付けた商店街での演説では「日本を元気にするには愛知、名古屋のがんばりが必要」と訴えた。【加藤潔】
 ◇3回連続の無風−−中村区
 無投票当選は、名古屋市中村区(定数2)▽同中川区(同3)▽碧南市(同1)▽稲沢市(同2)▽東海市(同2)▽丹羽郡(同1)▽幡豆郡(同1)。
 大村知事の出身地、碧南市では、民主が擁立を見送り、知事の衆院議員時代に陣営幹部を務めた自民現職の小林秀央氏(69)が、愛知の会の推薦を受けて無投票で7選を決めた。
 中村区は3回連続の無投票となり、当選2氏は東日本大震災の被災地に配慮し、バンザイをせず静かに当選を祝った。
 中村区は自民と民主の重鎮が議席を独占してきた。今回は、引退する自民県連会長の寺西学氏の地盤を引き継ぐ形で長男の睦氏(46)が初当選した。
 7度目の当選となった民主現職の松山登氏は厳しい表情で「年2、3回、報告会で皆さんの意見を聞く場を設け、後援会の旅行会は減らす」と、議員活動を見直す考えを示した。
 睦氏は「皆さんの思いを県政の壇上に伝える」と支持者にあいさつし、お茶で乾杯した。
 3回連続の無投票について、松山氏は「議員のあり方を変えたいという私の訴えが通じ、対抗馬が立たなかった」と話し、睦氏は「新人として、できれば選挙戦をしっかり戦いたかった」と語った。【丸山進】

4月2日朝刊

2326チバQ:2011/04/02(土) 13:33:37
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104020004
県議選、河北郡 2町から4氏が激突
2011年04月02日

■河北郡


 定数2に津幡、内灘町から2人ずつが立った河北郡選挙区。票を奪い合う激しい選挙戦が予想される。


 自民の党籍証明を受けた新顔の焼田宏明氏(53)は、津幡町で事務所開きを終え、矢田富郎町長や桜川剛県議らの応援を受けて第一声。「津幡町の代表としてしっかり勝利をつかみたい」と訴えた。


 無所属新顔で民主、国民新推薦の竹内竜也氏(39)も、同町で事務所開き。民主党の近藤和也衆院議員と一緒に、「雇用、福祉、環境問題など、生活者の当たり前の感覚を県議会に届けたい」と主張した。


 前町議で無所属新顔の南和彦氏(45)は内灘町の神社で第一声。後援会長の八十出泰成町長らとともに、「雪の日もあいさつ回りを続けてきた。残りの期間も自分の気持ちを精いっぱい伝えたい」と訴えた。


 自民現職の米田昭夫氏(66)も内灘町の神社で、同町議や公明党、みんなの党関係者と出陣式を開き、「今の日本の閉塞(へいそく)感を打破し、元気な石川県、笑顔いっぱいの内灘、津幡町をつくりたい」と呼びかけた。


■七尾市


 定数が1減り、二つのイスを自民現職の3人が争う県内屈指の激戦区。議長経験もあるベテランと若手は旧七尾市が地盤で、もう1人は旧鹿北地区の出身と「地域対決」の色も濃い。当選ラインが1万1千票前後に上がったこともあり、互いに相手の地盤にも事務所を置くなど告示前から乱戦の様相を呈してきた。ある陣営は「だれが落ちても不思議ではない」と危機感を口にする。


■小松市


 定数4に、現職4人と元職1人の5人が立候補。共産党が候補の擁立を見送った以外は、1999年以降の過去3回と同じ顔ぶれになった。市民からは「もっと若い人が出てほしかった」との声も。党派別は自民2、民主1、無所属2。現職4人は東日本大震災の被災者に配慮するとして、選挙活動の一部自粛を申し合わせている。


■輪島市


 定数1。今回鳳珠郡から編入された旧門前町を地盤とする自民現職に、無所属と共産の新顔2人が挑む。自民は実質的な分裂選挙。北村茂男・党県連会長の後援会幹部を務めてきた新顔の出馬調整では、梶文秋市長が「分裂選挙はしこりを残す」として辞表を提出する騒ぎも起きた。共産新顔陣営はこうした混乱を「コップの中の争い」として、批判票の取り込みを狙う。


■珠洲市


 定数1。2期目を狙う無所属現職に、無所属の新顔が挑む。前回は現職を支持した泉谷満寿裕(ますひろ)市長が、今回は新顔陣営に回るという変化も。県内でも人口減と高齢化が極めて深刻な珠洲市の活性化策を、両候補が有権者に示せるかにも関心が集まる。


■羽咋市・羽咋郡南部


 定数2。自民の現職と新顔、連合石川の推薦を受けた無所属新顔の3人が立候補。羽咋市を地盤に議席を独占してきた自民だが、引退する現職の後継指名を受けた新顔の拠点は宝達志水町で、勢力を分け合い2議席維持を狙う。一方、羽咋市が拠点の無所属新顔には民主党の近藤和也衆院議員が支持を表明。地域ごとの票の行方に加え、政党対決の構図にも注目が集まる。

2327チバQ:2011/04/02(土) 13:33:57
■白山市


 今回から市全域が一つの選挙区になった。定数4に自民現職2人と、民主現職、自民新顔、無所属新顔各1人の計5人が立候補。県議から白山市長に転じた作野広昭氏が得ていた票の行方と、10期を務めて引退した中川石雄氏の地盤だった鶴来地域の動向が当落を分ける鍵になる。北陸新幹線の開業と連動した活性化策や白山ろく地域の過疎化対策などが主な争点になりそうだ。


■能美市・能美郡


 定数2に、民主現職1人、自民新顔2人、無所属新顔1人の計4人が立候補する混戦。自民は、森祐喜元県議が昨年8月に飲酒運転容疑で逮捕されて失った1議席の復活だけでなく2議席独占を狙うが、自民系無所属候補の立候補で分裂含み。民主現職も全国的な党への逆風など不安材料を抱えながらの選挙戦となっている。


■石川郡


 定数2を民主現職、自民新顔、無所属新顔の3人が争う。新顔2人はいずれも元町議で、無所属候補は連合石川の推薦を受けている。前回までは白山ろくの旧1町5村と合わせて一つの選挙区で、野々市町からは1人の選出が続いていた。町単独で2人を選ぶ初の選挙となり、11月の市制移行後のまちづくりなどが論戦の焦点になりそう。


■鳳珠郡


 定数1をめぐり、民主推薦の現職と自民新顔の一騎打ち。無所属で立った現職が、衆院石川3区で唯一の民主系議席を守り通せるかに注目が集まる。今回から定数が1減り、選挙区は能登町と穴水町の2町に。候補者はともに能登町を地盤にしており、穴水町の票の行方が鍵を握りそうだ。

2328チバQ:2011/04/02(土) 14:06:32
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104010002
「減税」巡り激論/静岡市長選
2011年04月01日


来県し、街頭で「減税」をPRする河村たかし名古屋市長(右)と大村秀章・愛知県知事=3月21日、静岡市葵区

 10日に投開票される静岡市長選で、「減税」の是非を巡って、激しい論戦が繰り広げられている。2月に行われた愛知県の選挙で、地域政党「減税日本」代表の河村たかし氏が名古屋市長選に、同党推薦の大村秀章氏が県知事選にともに圧勝。同党は同月末、静岡市長選候補の海野徹氏(61)を公認し、「減税」論議が争点に浮上した。海野氏が強調する「減税」に、安竹信男氏(64)=無所属=と田辺信宏氏(49)=無所属、自民推薦=は反対を唱える。


 ●田辺・安竹氏反対


 3月27日、葵区の青葉イベント広場で催された田辺氏の出陣式で、連合静岡の吉岡秀規会長は「この非常時に『減税』を掲げて戦う候補者を断じて許すことはできない」と声を張り上げた。東日本大震災の発生から2週間余。田辺氏を支援する民主党県連会長の牧野聖修・衆院議員も「名古屋の選挙が大震災の後にあったなら違う結果が出ていただろう。本当に真剣に地域のことを考えたら、あの結果は出ない」と訴えた。


 防災対策の強化が叫ばれるなか、「市民サービスの低下が避けられない減税を言うのはおかしい」というのが田辺陣営の主張だ。隣県の選挙結果が「愛知の風」などと騒がれた直後は「減税は他陣営の訴え。相手の土俵には乗らない」と慎重だったが、今は積極的に批判を展開している。


 2月まで市議会議長を務めた安竹氏も反対派。こちらは愛知の選挙後から「聞こえがいいだけの『減税』が、なぜ支持されるのかわからない」と首をかしげ、20年間市政に携わった立場から、「減税は非現実的」との主張を重ねてきた。


 静岡市は名古屋と違い、財政規模が小さいうえに、人口減で税収確保が大変な状況などが主な理由だ。


 ●海野氏支持訴え


 だが、海野氏の陣営はこうした批判にも動じない。「減税により、本気で行財政改革を行わざるを得ない環境をつくる。真の改革実現には、これしかない」。考えは以前から変わらず、前回市長選では現職に1303票差まで迫った。


 今回は、全国的に注目を集める河村氏が「名古屋、愛知、静岡が『減税3本の矢』となり、地方から国を変えていく」と全面支援。3千余の市の事業をすべて見直して減税分以上の予算を捻出する。市民サービスの低下にはならないとし、支持を呼びかけている。


 ■多額の借金抱えなぜ減税なのか/多摩住民自治研究所理事長・大和田一紘氏の話


 減税は、うちの自治体は税収が減ってもやっていけると世の中に示すこと。地方交付税の額に影響する恐れがある。静岡市は4千億円近い市債残高があり、こんなに借金を抱えてなぜ減税か、いかに歳出を削るかを明示することが必要。名古屋の河村市長の減税には、議会への挑戦状という意味あいがあった。静岡市は他の指定市に比べ、補助金を含む「補助費等」の割合が高いが、補助金は市の権益にからむので簡単に減らせず、抜本的な見直しができた例はほとんどない。


 ■行財政の改革へ踏み出す一歩に/静岡産業大客員教授(地方自治論)・鈴木望氏の話


 減税するための起債は認められておらず、減税すれば借金が増えるわけではない。今の地方自治制度では行財政改革をしなければ減税できない。つまり、減税が行財政改革に踏み出す第一歩になる。行財政改革の必要性は平時だろうが東日本大震災のような緊急時だろうが変わらない。減税分の財源を捻出する改革は痛みを伴う。民主党政権下で行われた事業仕分けは手法として効果的でなかった。全事業の見直しなどをトップダウンでやっていく必要がある。

2329チバQ:2011/04/03(日) 10:13:06
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201104020119.html
志賀原発、県議選の課題に急浮上
2011年4月3日

 福島第一原発事故を受けて、県議選の課題に志賀原発の津波対策や自治体の原子力防災計画が浮上している。「住民の関心が高い」と能登地域を中心に候補者は街頭演説などで取り上げている。しかし、有権者の不安に応え、選択の基準となる具体性には乏しい。

■安全対策、街頭で声高に

 七尾市選挙区の自民現職は2日、同市中心部での街頭演説で、冒頭に「福島を教訓として、(志賀原発も)何が問題なのかを考えるべきだ」と原発問題を取り上げた。地盤の鹿北(ろくほく)地区の一部は志賀原発から半径10キロ圏内に入っており、30キロ圏内になると市全域が含まれる。「想定外のことが起きており、大きな問題だ」と話す。

 原発の安全性への疑問の声は、輪島市や金沢市などの候補者からも出た。輪島市選挙区の共産新顔は1日の第一声で「放射能汚染が被災者を二重三重に苦しめている。安全神話は完全に崩れた」として自然エネルギーへの転換を求めた。

 一方、告示前にプルサーマル計画の推進を公約として掲げていた羽咋郡北部選挙区(志賀町)の無所属新顔は第一声で「立地町として安全対策に全力を挙げる」とひとことふれただけで、具体的な方策には踏み込まなかった。志賀原発の停止は長期間にわたる可能性も出て来ているが、選対幹部は「一切運転しない、となると町の振興どころか、維持も大変になる」と話す。ただ、選挙戦では「原発には慎重に対応せざるをえない」としている。

■具体性乏しく、争点化苦慮も

 「原発に頼ることはもうやめないといけない。志賀原発は、福島の事故の原因が検証されるまでは(運転を)とめておくべきだ」

 金沢市選挙区の社民推薦の現職候補は2日、市中心部の演説でそう訴えた。もともと「脱原発」を掲げる社民党のなかでも、運動の先頭に立ってきた。それだけに、福島の事故で「私たちが指摘してきた原発の危険性が、現実になった」と意を強くした。

 だが、今回は原発推進派が沈黙しているため、選挙の争点にしづらいことをもどかしく感じる。「原発をまだ増設するのか縮小していくのか、(他の候補には)本来ははっきり語って欲しいのだが……」

 志賀原発の地元では関心が高くても、40キロ以上離れた金沢市の有権者の考えは、まだ読み切れないところもある。「原発はない方がいいが、電気は必要だし……という程度に考える人も多いようだ」

2330チバQ:2011/04/03(日) 16:25:42
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001104030001
県議選 民・自対決、震災でかすむ
2011年04月03日


2日、無投票だった栄村を訪れた長野市区の県議選候補者。役場内の避難者に、お見舞いの言葉をかけて回った

 震度6強の地震に見舞われ、現在も200人近い住民が避難所で暮らす栄村。県議選の飯山市・下水内郡区は無投票で当選者が決まったが、告示日翌日の2日、同村を訪れた県議選候補者がいた。長野市区から立つ倉田竜彦・民主党県連幹事長だ。
 県連代表代行の羽田雄一郎・参院国対委員長とともに、土砂崩れが発生した中条地区などを視察すると、避難所となる村役場を訪問。「なるべく早くお宅に戻れるように考えています」「しっかりやらせて頂きます。水が出ないのが一番困るよね」と被災者に声をかけて回った。
    □
 昨夏、民主党が推薦する阿部守一知事が誕生し、県議会最大会派の自民党県議団(改選前議席18)は県政野党に転落した。民主・社民系会派の「改革・緑新」(同12)は県政与党となったが、少数与党だけに阿部県政を十分に支えきれない場面も見られた。県議会の勢力図がどう変わるのか。中でも民主、自民両党の県連幹事長がぶつかる長野市区は、「民・自対決」が注目点の一つだった。
 それが、東日本大地震と県北部地震で様相が一変。候補たちが災害対策を訴える中、「知事与党」を全面に出して戦う構えだった民主党県連の戦術は変更を余儀なくされた。
 ある県連幹部は「各党の阿部県政への距離が有権者の選択基準にならなくなった。阿部知事の高い支持率と連動して戦おうというもくろみが崩れた」と語る。
 一方、自民党県連の石田治一郎幹事長は「これまで、阿部知事には是々非々の立場で臨んできた。しかし、災害対策では『是』とせざるを得ない」。告示日の1日、地元での第一声でも「(震災で)第二の経済災害を起こしてはならない。誰が知事であっても、議員も一緒になって景気対策に全力をあげなければならない」と対決姿勢は出さなかった。
    □
 両党以外の各党県組織の代表も顔をそろえるが、やはり訴えは震災を強く意識したものだ。
 共産党県議団の石坂千穂団長は「震災を機に、私たちが訴えてきた暮らしや福祉優先の県政の重要性が改めて浮き彫りになった」。公明党県本部の太田昌孝代表は「耐震対策や緊急時の医療対策、震災によって影響を受けている県内景気への対策が訴えの中心」。社民党県連合の竹内久幸代表も「堅実に安全対策、復興支援をする県政を求める声が高まっている」と話す。
 今回、県議選では初の公認候補を擁立したみんなの党。これまでは行政改革や議会改革を中心に訴えてきた江口光雄氏だが、31日の街頭演説では「災害に強い都市づくり」にも言及した。
 未曽有の大災害を前に、かすんだのは「民・自対決」だけではない。候補者の中からは「議会改革など、これまでの主張が争点化しにくくなってしまった」「災害対策一色で、違いを打ち出しにくくなった」と戸惑いの声も聞かれる。(二階堂友紀)
    ◇
 県議選が始まった。10日の投票日を目指して走る各地の候補者たち。注目選挙区の戦いを紹介する。

2331チバQ:2011/04/03(日) 16:30:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110403/201104030930_13477.shtml
郵政研は当面推薦 県議選、国民新取り消しの民主候補
2011年04月03日09:30
 郵政改革法案成立への民主党の取り組みが不十分だとして、国民新党が県議選で民主党の公認・推薦候補9人への推薦を取り消したことに関し、9人中7人を推薦している政治団体「郵政政策研究会県本部」は2日、本紙の取材に、現時点では推薦を継続する意向を示した。

 郵政研は郵便局長らでつくる国民新党最大の支援団体。県本部は国民新党の推薦があることを条件に民主公認候補を推薦していた。

 西田正文県本部長は「ひとまず従来通り行動する。今のところ郵政研本部から軌道修正は求められていない」と話したが、本部から取り消しを要請された場合はあらためて対応を検討するとした。

 民主党県連の渡辺嘉山幹事長は、国民新党の推薦取り消しについて「残念。(民主)党本部に対応のまずさがあったのではないか」と述べた。

2332チバQ:2011/04/03(日) 16:34:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110402-OYT8T00861.htm
県議選区割り「見直し」各党・会派訴え

無投票多い1人区 1票の格差再び2倍台

 1日告示された県議選(定数58、10日投開票)は、18選挙区で選挙戦に入り、告示日に8選挙区10人が無投票当選を決めた。新人が出にくく無投票が多いとされる「1人区」や「1票の格差」の問題を受け、各党・会派は県議の定数や選挙区割りの見直しを訴えており、県人口が減少する中で、今後を見据えた具体的な議論が求められている。

 今回、無投票となった8選挙区の有権者数は計29万4836人(3月31日現在)。県内有権者の16・7%が1票を行使できなかった。「有権者の多様な意見を反映させにくい」「新人候補が出にくく、無投票が多い」――と指摘される定数1の選挙区は11あり、今回無投票のうち6選挙区に上った。

 各選挙区ごとの「1票の重み」も問われている。

 議員1人当たりの有権者数(告示日前日時点)は、旧波田町が松本市に編入合併して有権者が減った東筑摩郡区(定数1)が1万9915人で、前回(2007年)の飯山市・下水内郡区を下回り最少となった。最大の諏訪市区(定数1)の4万1442人との「1票の格差」は2・08倍。両選挙区とも今回無投票だったが、県内の格差は前々回(03年)の2・16倍から、07年には選挙区数を30から26に再編して1・86倍に縮小していた。今回は再び2倍台に拡大した。

 各政党・会派はローカルマニフェスト(地域版公約)で、議会改革の一環として、「10年の国勢調査による人口数値を踏まえた定数削減、選挙区見直しを推進する」(公明党県本部)など、議員定数や選挙区の見直しを盛り込んでいる。定数計算の基となる10年の国勢調査の速報値は今年2月に発表された。県議会は09年3月に選挙区・定数研究会を設け、翌年6月に15年の県議選に向けて「時間をかけて議論すべき」としていた。

 無投票当選を決めた現職は「各党派の思惑があって難しいが、人口が減少していく中で、10年後、20年後を見据えた定数と選挙区割りの見直しに真っ先に取り組むべき」と意気込む。

 一方で、郡区出身の現職は「平成の大合併後も県内には自治体が多く残っているため、全国一律のような見直しは実情に合わない。町村数が多いのに、郡部から県議が出ない、町村の声が届かないことは問題でないか」と疑問を投げかける。

(2011年4月3日 読売新聞)

2333とはずがたり:2011/04/03(日) 18:58:47

’11統一選しずおか:県議選/浜松市議選 告示 県議選、109人が立候補 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk22010164000c.html
 ◇舌戦スタート 10日、投開票

 統一地方選の前半戦である県議選(定数69)と浜松市議選(定数46)は1日告示され、選挙戦の幕が開いた。県議選は33選挙区に計109人が立候補を届け出た。5選挙区は定数と立候補者数が同じだったため計6人の当選が無投票で決まり、28選挙区が激戦に突入した。浜松市議選は7選挙区に計66人が立候補を届け出た。4年前の前回は無投票が1選挙区あったが、今回は全選挙区で議席が争われる。選挙戦は東日本大震災の被害が広がるなかで迎えた。東海地震の発生が想定されるため、県内の有権者は各候補が唱える地震への備えの具体性に関心を寄せそうだ。投票日は、すでに告示された静岡市長選とともに10日。即日開票される。【統一選取材班】
 ◇各候補、震災対策訴え

 県議選は4年前の前回より定数が5減されたが、前回より2人多い計109人が立候補を届け出た。

 競争率は1・58倍。競争率が1・50倍を超えるのは75年の県議選(1・73倍)以来で、今回の選挙戦の厳しさをうかがわせる。

 109人の内訳は、現職55人▽元職5人▽新人49人。党派別にみると、民主26(現職21、新人5)▽自民39(現職25、元職1、新人13)▽公明5(現職4、新人1)▽共産6(新人6)▽みんな6(新人6)▽諸派1(新人1)▽無所属26(現職5、元職4、新人17)−−となっている。

 無所属の候補者への各政党の推薦者数は、民主4▽自民3▽みんな2。候補者全体に占める女性の数は13人で前回より4人増えた。

 民主党は政権与党になって初めて迎える統一地方選。県議会の二つの同党系会派が昨秋合併し当初、今回の選挙で過半数獲得という目標を掲げた。ところが菅政権への逆風から候補者の掘り起こしが難航。実際の擁立者数は推薦を合わせても計30人にとどまった。

 自民党は、知事選、衆院選での連敗による内部対立が発端の09年秋の分裂劇を乗り越え、今年1月、県議会の同党系2会派が合流にこぎつけた。

 今回の選挙は党勢が回復基調にあるかどうかの試金石になるといえ、推薦を合わせて42人を積極的に擁立。単独過半数の獲得を最大の目標に据えている。

 公明党は現職1人が引退し、擁立した5人全員の当選を目標に掲げる。共産党は唯一の現職が引退し新人6人が立候補した。みんなの党は6人を初めて擁立。議席を得られるかどうかが焦点となる。
 ◇無投票は5選挙区

 県議選の33選挙区のうち無投票で当選が決まったのは、熱海市(定数1)▽伊豆市(定数1)▽御前崎市(定数1)▽袋井市・周智郡(定数2)▽浜松市天竜区(定数1)−−の5選挙区の計6人。

 このうち熱海市選挙区は95年の県議選以来、無投票が続いている。2度の補選を含めると7回連続で有権者が投票の機会を得られない、極めて異例の事態となった。

 一方で無投票となった選挙区数は前回の13選挙区(計24人)に比べると大幅に減った。

 背景には定数5減の影響が大きい。例えば、定数2だった下田市選挙区は03年と07年の2度、民主、自民両党の公認候補が議席を分け合ってきた。しかし今回、一つになった議席を両党の現職2人が争う構図となった。

 また、今回の選挙にはベテランを中心に現職15人が立候補を届け出なかった。当選を重ねてきた顔ぶれが抜けた選挙区に、無所属の候補者が立候補するケースも目立っている。たとえば、湖西市選挙区では、自民党のベテラン議員が今期限りでの引退を表明。無所属候補2人が1議席を争う展開となった。
 ◇浜松市議選、全7区で選挙戦に

 浜松市議選は7選挙区に現職44人、元職2人、新人20人の計66人が立候補を届け出た。定数が4年前の前回から8減されたことで競争率は前回の1・30倍を上回る1・43倍となっている。

 7選挙区のうち競争率が最も高くなったのは定数が前回より1減の3となった天竜区の1・67倍。現職4人と元職1人が議席を争う構図となった。中区の定数は前回より2減の14。現職11人、元職1人、新人7人の計19人が名乗りを上げ、混戦模様となっている。

 候補者を党派別にみると、民主4人▽自民5人▽公明5人▽共産8人▽社民2人▽みんな1人▽たちあがれ1人−−となっており、共産党の積極擁立が目立っている。このほか、諸派3人▽無所属37人。全体の候補者のうち女性は前回と同じ10人となっている。

 県内の2政令市のうち静岡市は政令市への移行に伴って市議選が05年3月に実施されたため、これ以降、統一地方選とは日程がずれている。

毎日新聞 2011年4月2日 地方版

2334とはずがたり:2011/04/03(日) 18:59:05

11統一選しずおか:県議選 無投票当選者 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk22010220000c.html
 ◇浜松市天竜区 浜松市天竜区(定数1)

中谷多加二 60 自現(5)

 林業▽天竜森林組合理事[歴]旧天竜市消防団長▽近畿大
 ◇熱海市 熱海市(定数1)

橋本一実 46 民現(2)

 人材派遣請負業[歴]市議▽市農業委員▽熱海高
 ◇伊豆市 伊豆市(定数1)

石橋康弘 65 自現(6)

 会社顧問▽党県副会長▽県観光協会評議員▽中大
 ◇御前崎市 御前崎市(定数1)

薮田宏行 64 自現(2)

 水産会社会長[歴]旧御前崎町議▽市教育委員長▽静岡大
 ◇袋井市・周智郡 袋井市、森町(定数2)

山本貴史 41 無新(1)

 [元]学習塾経営▽NPO法人理事▽袋井高

渡瀬典幸 48 自新(1)

 不動産会社社長[歴]市消防団長▽東海大一高

==============
 ◇候補者一覧の見方◇

 ▽氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴

 ※政党略称は、民[民]=民主、自[自]=自民、公[公]=公明、共[共]=共産、社[社]=社民、み[み]=みんな、た[た]=たちあがれ、諸[諸]=諸派、無=無所属

2335とはずがたり:2011/04/03(日) 19:03:21

’11統一選しずおか:県議選立候補者 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2011/04/02/20110402ddlk22010224000c.html
 (届け出順)
 ◇静岡市葵区 静岡市葵区(定数5−8)

小長井由雄 57 民現(2)
 農林業▽党支部幹事長[歴]消防団分団長▽旧市議▽早大

大西順子 45 み新
 ガス会社社員[歴]さくら銀行員▽東海大短大

天野進吾 69 自現(7)
 県議長[歴]旧市議・市長▽党県幹事長▽中大

古谷茂 58 諸新
 [元]高校教諭▽新党市民県代表▽国際基督教大

山田誠 49 自現(2)
 不動産会社社長▽常葉学園評議員[歴]旧市議▽茨城大

天野一 68 自現(6)
 [元]県議長▽県茶業会議所理事[歴]党県幹事長▽青学大

高田好浩 54 公現(1)
 党県幹事長代理[歴]建築設計事務所代表▽近畿大

池野元章 50 共新
 党県政対策委員長[歴]建設会社社員▽名古屋工大

 ◇静岡市駿河区 静岡市駿河区(定数4−5)

前林孝一良 57 公現(3)
 党県副代表[歴]高校教諭▽県教委指導主事▽東大

鈴木智 41 民新
 [元]衆院議員秘書[歴]予備校職員▽英ケント大院

鈴木千佳 40 共新
 党県常任委員[歴]民青同盟県委員長▽静岡大法経短大

堀江竜一 66 無現(4)
 会社役員[歴]自民党県幹事長▽県副議長▽中大

相坂摂治 37 自新
 社会福祉法人理事[歴]市議・議運委員長▽明大

 ◇静岡市清水区 静岡市清水区(定数4−5)

盛月寿美 43 公新
 [元]銀行員▽党県県民運動局次長▽創価女短大

中沢通訓 66 無現(5)
 不動産管理会社社長[歴]旧清水市議▽県副議長▽青学大

深沢陽一 34 自新
 [元]市議[歴]衆院議員秘書▽信州大

平塚倫豊 51 共新
 清水民商副会長▽清水原水協事務局長▽静岡大中退

林芳久仁 66 民現(2)
 全日産販売労組連合会顧問▽党県役員▽東海第一高

2336とはずがたり:2011/04/03(日) 19:03:36

 ◇浜松市中区 浜松市中区(定数4−5)

大岡敏孝 38 無現(1)
 中小企業診断士[歴]スズキ社員▽市議▽早大

藤田寛 54 民現(4)
 [元]党県幹事長[歴]旧市議▽県議運委員長▽浜松工高

平賀高成 56 共新
 党県委員[歴]静岡大電子工学研究所員▽静岡大工短大

竹内良訓 49 自現(1)
 NPO法人理事[歴]会社員▽衆院議員秘書▽専大

岡本護 66 民現(6)
 党県幹事長[歴]旧市議▽県監査委員▽浜松短大

 ◇浜松市東区 浜松市東区(定数2−3)

中沢公彦 42 自現(1)
 作家[歴]旧浜北市議▽衆院議員秘書▽城西大

源馬謙太郎 38 民現(1)
 党県自治体議員フォーラム代表▽米アメリカン大院

大石哲司 58 無新
 [元]市健康医療部参事・生活文化部参事▽明大

 ◇浜松市西区 浜松市西区(定数2−3)

鈴木かおる 53 み新
 会社社長[歴]英会話学校経営▽文化女大短大

田口章 49 無新
 スズキ労組顧問[歴]入野中学校PTA会長▽慶大

鈴木洋佑 67 自現(4)
 会社社長[歴]旧市議▽県議運委員長▽明大

 ◇浜松市南区 浜松市南区(定数2−3)

小楠和男 50 自現(4)
 学校法人理事長[歴]衆院議員秘書▽党県幹事長▽明大

中川智三郎 33 無新
 旅行会社社長▽明大

田形誠 34 民新
 [元]衆院議員秘書[歴]住宅メーカー社員▽広島大

 ◇浜松市北区 浜松市北区(定数2−3)

野沢義雄 62 無現(4)
 農業▽県農業経営士[歴]県監査委員▽引佐高

寺岡勝治 39 無新
 [元]高校教諭[歴]浜松経理専門学校専任教員▽中京大

鈴木利幸 54 自現(3)
 農業[歴]県農協青壮年連盟委員長▽農業経営高

 ◇浜松市浜北区 浜松市浜北区(定数2−3)

平野善巳 53 無元(1)
 不動産賃貸会社社長▽浜名高同窓会理事▽日大

渥美泰一 60 自現(4)
 会社員▽党県副会長[歴]浜北JC理事長▽浜松工高

阿部卓也 44 民現(1)
 旧浜北市議▽党県青年局長[歴]衆院議員秘書▽東海大

2337とはずがたり:2011/04/03(日) 19:04:08

 ◇下田市・賀茂郡 下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町(定数1−2)

森竹治郎 68 自現(7)
 司法書士[歴]市議▽党県幹事長▽県議長▽早大

鳥沢富雄 70 民現(5)
 社会保険労務士[歴]党支部長▽稲取高後援会長▽稲取高

 ◇伊東市 伊東市(定数1−2)

小野達也 48 自元(1)
 水産会社社長▽市サッカー協会会長▽焼津水産高

中田次城 46 民現(1)
 [元]市議長▽市ダイバーズ協議会会長▽伊東高

 ◇伊豆の国市 伊豆の国市(定数1−2)

小野登志子 66 自現(2)
 党支部長▽NPO法人会長[歴]旧韮山町議▽日大

土屋源由 53 無新
 土屋製畳社長[歴]市議・議長▽東海大

 ◇三島市 三島市(定数2−4)

甲斐幸博 55 無新
 製造・販売会社社長[歴]市議▽日大短大

遠藤行洋 49 み新
 テレビ番組制作会社役員[歴]アナウンサー▽青学大

蔵野雅章 43 民新
 党県支部幹事[歴]衆院議員秘書▽慶大

宮沢正美 61 自現(1)
 農業[歴]三島函南広域行政組合議員▽市副議長▽韮山高

 ◇裾野市裾野市(定数1−2)

勝又喜久男 50 民現(1)
 [元]市職員▽NPO法人役員[歴]市職員組合書記長▽中大

鳥沢由克 58 無新
 農業▽市シルバー人材センター理事▽日大

 ◇御殿場市・駿東郡北部 御殿場市、小山町(定数2−3)

石田英司 54 無新
 農業▽御殿場西高校保護者会会長[歴]市議▽茨城大

和田篤夫 59 自新
 [元]市議[歴]自衛官▽東京海上日動火災保険社員▽日大

池谷晴一 61 民現(2)
 行政書士▽県サッカー協会支部副会長▽明治学院大

 ◇沼津市 沼津市(定数4−7)

加藤益久 63 無新
 保育園長[歴]県保育所連合会理事▽明治学院大

曳田卓 57 民新
 食品販売業[歴]衆院議員秘書▽市議・副議長▽東海大

井口哲男 51 み新
 不動産賃貸会社社長[歴]警察官▽市副議長▽日大

蓮池章平 57 公現(3)
 党県幹事長▽党支部長▽創価大

多家一彦 63 自現(5)
 医療法人監事▽市自衛隊協力会長[歴]党県幹事長▽早大

杉山盛雄 52 自現(3)
 学校法人副理事長▽党県総務会長▽城西大

板垣和子 67 共新
 党地区委員[歴]東部生協理事・副理事長▽常葉女短大

2338とはずがたり:2011/04/03(日) 19:04:38
 ◇富士市 富士市(定数5−8)

下田良秀 31 み新
 NPO商農工ネットワーク事務局長▽信州大院

早川育子 51 公現(2)
 党県支部長▽党県女性局長▽介護支援専門員▽淑徳大

植田徹 61 自現(4)
 不動産会社役員▽党県幹事長▽日大

桜町宏毅 45 民現(1)
 党支部幹事長[歴]連合富士富士宮地協議長▽順天堂大

遠藤栄 69 自現(7)
 県体協副会長[歴]党県幹事長▽県議長▽吉原工高

鈴木澄美 55 無新
 不動産会社役員▽NPO法人理事長[歴]市議▽日大

野沢洋 67 民現(3)
 市勤労者サービスセンター理事▽明大

菊池初彦 58 無元(1)
 製紙原料会社役員[歴]市議▽同志社大

 ◇富士宮市 富士宮市(定数2−4)

吉川雄二 60 自現(5)
 幼稚園理事長▽市ソフトボール協会長▽明大

四本康久 50 民現(1)
 福祉団体役員▽党県副幹事長[歴]市議▽沼津北高

近藤千鶴 55 無新
 旧芝川町議▽県防犯アドバイザー▽富士宮東高

木内満 31 無新
 [元]三菱東京UFJ銀行員▽政策学校一新塾生▽東大

 ◇焼津市 焼津市(定数3−5)

良知淳行 46 自新
 社会福祉法人役員[歴]市議・副議長・議長▽東京福祉大

中野弘道 54 自現(1)
 洋品店経営▽市商店街連合会副会長[歴]市議▽明大

塚本大 36 自新
 農業[歴]信用金庫職員▽市議・副議長▽中大

大塚善弘 58 民現(1)
 酒販業▽市少林寺拳法協会長▽東京農大

榊原健一 62 無新
 不動産賃貸業▽県オンブズマン会員▽島田工高

 ◇藤枝市 藤枝市(定数2−3)

佐野愛子 55 民現(2)
 [元]小学校教諭[歴]連合静岡女性委員長▽静岡大

落合慎悟 62 自現(1)
 不動産会社社長▽藤枝商議所常議員[歴]市議▽静岡大院

西原明美 49 自新
 NPO法人理事長[歴]藤枝JC理事▽桜美林大短大

 ◇牧之原市・榛原郡南部 牧之原市、吉田町(定数1−2)

大石裕之 43 無現(1)
 広告会社社長[歴]衆参院議員秘書▽大阪芸大

大石哲司 71 自現(3)
 市ソフトボール協会長[歴]旧榛原町長▽中大

 ◇島田市・榛原郡北部 島田市、旧川根町、川根本町(定数2−3)

手塚文雄 61 自新
 県建設労組役員[歴]映像制作会社員▽市議▽拓大

伊藤育子 67 自現(2)
 [元]県総合教育センター副所長[歴]県教委課長▽東北大

大池幸男 55 民現(1)
 [元]市議長[歴]自動車部品製造会社員▽日大

2339とはずがたり:2011/04/03(日) 19:05:43
>>2333-2339

 ◇菊川市 菊川市(定数1−2)

宮城也寸志 51 自新
 農業▽県消防協会理事▽NPO法人理事▽玉川大

細井貴光 35 民新
 [元]参院議員秘書[歴]飲料製造会社員▽阪南大

 ◇掛川市 掛川市(定数2−3)

戸塚久美子 52 民現(1)
 [元]市議[歴]日本茶インストラクター協理事▽文化女大←補選当選

増田享大 43 自新
 文房具販売会社役員[歴]衆院議員秘書▽横浜市大←確か柳沢秘書で吉田事務機の女婿(同じ学校の一個下に娘いた)

東堂陽一 55 自新
 建設会社員[歴]掛川西高PTA会長▽市議▽静岡大院←補選落選

 ◇磐田市 磐田市(定数3−5)

柏木健 42 無元(1)
 農業法人役員▽NPO法人理事[歴]市議▽慶大

三ツ谷金秋 65 民現(4)
 料理飲食業▽市商工会副会長▽市体協顧問▽磐田商高

安間英雄 63 自現(4)
 党県副会長▽県ライフル協会長[歴]衆院議員秘書▽明大

野沢正利 67 共新
 [元]市議[歴]建設省中部地方建設局職員▽愛知大

野崎正蔵 47 自新
 [元]市議[歴]県青年団連絡協会長▽袋井商高中退

 ◇湖西市 湖西市(定数1−2)

中野良之 59 無新
 NPO理事[歴]衆院議員秘書▽京都産業大

田内浩之 34 無新
 市体協空手部指導員[歴]遠州鉄道社員▽立教大

 ◇田方郡 函南町(定数1−4)

泉明寺みずほ40 み 新
 柏谷日枝神社宮司[歴]FMラジオ司会者▽国学院大院

仁科喜世志 60 無新
 [元]町議会事務局長・建設経済部長▽法大

千石貞幸 72 無元(1)
 [元]町議[歴]東レ米国法人社長・関連会社役員▽東京外大

吉田有弘 58 民現(1)
 [元]町議[歴]矢崎総業社員▽飲食店経営▽近畿大

 ◇駿東郡南部 清水町、長泉町(定数1−2)

浅倉茂紀 57 自新
 NPO法人理事[歴]県消防協会評議員▽日大

高田泰久 64 民現(2)
 物流会社顧問[歴]長泉町消防団長▽日大

==============
 ◇候補者一覧の見方◇

 ▽氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(カッコ数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴

 ※政党略称は、民[民]=民主、自[自]=自民、公[公]=公明、共[共]=共産、社[社]=社民、み[み]=みんな、た[た]=たちあがれ、諸[諸]=諸派、無=無所属

毎日新聞 2011年4月2日 地方版

2340ヂャッピー:2011/04/03(日) 20:37:29
三重知事選は民主党の推薦する新人が自民党やみんなの党の推薦する新人に追いついたようだ

2341チバQ:2011/04/03(日) 21:03:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011040300185
海野と田辺が競る=静岡市【統一選】
 現職不出馬を受けた3新人の争いで、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」公認の海野と、自民推薦の田辺が激しく競っている。海野は市民税減税などを公約。田辺は民主の一部国会議員の支援も受け、事業仕分けの実施などを掲げている。元市議会議長の安竹は苦戦している。(2011/04/03-19:58)

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2342チバQ:2011/04/03(日) 21:04:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011040300175
松田を鈴木が猛追=三重県【統一選】
 現職の引退を受けた新人同士による与野党対決の構図。元津市長で民主推薦の松田が一歩リードし、自民などが推薦する元経済産業省課長補佐の鈴木が猛追、激戦となっている。元市議で共産推薦の岡野は福祉の充実などを訴えるが、浸透していない。(2011/04/03-19:52)

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2343チバQ:2011/04/03(日) 21:08:10
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110403103.htm
3現職が仁義なき戦い 石川県議選七尾
 定数が3から2に減った石川県議選七尾市選挙区は、自民の現職3氏が互いの懐に手を突っ込む「仁義なき戦い」を繰り広げている。1人が必ず落ちるサバイバルレースは、告示と同時に一気に激化し、東日本大震災を受けて申し合わせた選挙活動の「自粛協定」は早くもなし崩しに。3候補陣営とも相手の出方に目を凝らし、2日もつばぜり合いを演じた。【文中の候補は届け出順】
 「私のところが一番厳しいんです。本当にお願いします」。七尾市中心部で、石島正則候補が力を込めた。石島候補は合併前の中島、田鶴浜、能登島の旧鹿北3町が地盤。この日は自宅がある中島町を回った後、午後から旧七尾市に張り付き、JR七尾駅前や商店街で支持を訴えた。

 旧七尾市を地元とする西田昭二、和田内幸三の両候補も負けてはいない。

 西田候補は石島候補が地元とする中島町に入り、街頭で「七尾の将来のために県とのパイプをもっと強くしたい」と声を張り上げた。住宅街から山あいへ選挙カーを走らせ、畑で作業する支持者や玄関先の住民らに駆け寄って握手し、若さをアピール。支持固めに旧鹿北3町を奔走した。

 和田内候補も旧七尾市の建設会社で従業員らに支持を求めた後、能登島を皮切りに旧鹿北3町に攻め入った。中島町では西田候補の選挙カーとニアミスする場面も。和田内候補は「私も厳しい。当選する枠は1人と思って応援してほしい」と他陣営の切り崩しに警戒感をあらわにした。

 選挙戦が序盤から激しさを増す中、3候補陣営が告示前に申し合わせた選挙運動の「自粛協定」にも足並みの乱れが生じている。

 東日本大震災の被災地に配慮し、3候補陣営は選挙カーを使った街宣の時間を、午前9時から午後6時半までに制限。候補と運動員らが歩いて支持を呼び掛ける「練り歩き」も禁止を申し合わせた。

 しかし、ある候補は告示日、取り決めの時間が過ぎた後、選挙カーを降りてハンドマイクを手に街宣を開始。これを見た別の陣営から「約束が違う」とクレームが付いたという。1、2日には市中心部を練り歩いて支持を呼び掛けた陣営もあった。

 ただ、指摘を受けた陣営の幹部は「ハンドマイクの禁止は約束にない」と反論。別の陣営幹部も「自粛協定を律義に守って負けていては何の意味もない。投票日が近づけば(協定は)有名無実化する」と話しており、二つに減った議席をめぐる「いす取り合戦」は今後ますます激化しそうだ。

2344チバQ:2011/04/04(月) 23:16:14
http://www.at-s.com/news/detail/100016624.html
静岡市長選 海野、田辺氏が接戦 本社世論調査  (4/ 4 07:32)

 10日投開票の静岡市長選で、静岡新聞社は電話世論調査や取材を基に、選挙戦の中盤情勢を探った。河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」公認の元参院議員海野徹氏(61)と、自民党推薦で、民主党の一部国会議員も推す元県議田辺信宏氏(49)が互角の戦いを繰り広げ、前市議会議長安竹信男氏(64)が追う展開。調査では、過半数が投票先を「まだ決めていない」としており、終盤に情勢が変わる可能性もある。
 投票する候補者を「まだ決めていない」と回答した人は52・2%で、「決めている」「大体決めている」とした人の計47・0%を上回った。東日本大震災による選挙運動の自粛ムードに加え、事実上の与野党相乗り候補と地域政党が対立するかつてない構図に、有権者が投票先を決めかねている様子がうかがえる。
 海野氏は現職に惜敗した前回市長選と一昨年の知事選への立候補で、知名度では優位に立つ。民主党参院議員時代の実績や人脈を生かし、民主、自民両党の支持層から支持を得る。「市民税10%減税」を前面に出し、既存政党を批判する無党派層の取り込みに、ある程度成功しているもよう。
 民主・自民相乗りの田辺氏は連合静岡の推薦も受け組織体制で他候補に勝るが、民主支持層をまとめきれていないなど、組織のフル稼働はこれから。市民の不安を安心に変える政策を訴え、「減税」は高所得者ほど有利だと批判。無駄遣い一掃など行革優先の姿勢で理解を求める。
 安竹氏は自然災害に強いまちづくりなどを主張するが、出遅れ感は否めない。公明支持層の支持は田辺氏と拮抗(きっこう)するが、他政党の支持層からは伸び悩む。

2345チバQ:2011/04/04(月) 23:50:37
http://www2.knb.ne.jp/news/20110404_27636.htm
県議選、候補者走る南砺市
 今月10日に投票が行われる富山県議会議員選挙について、選挙戦の構図と候補者の訴えをお伝えします。

 1回目の4日は、保守系三つどもえの選挙戦となっている南砺市選挙区です。

 南砺市選挙区は定員2に対して、3人が立候補しています。

 福光地域を地盤とする自民党・現職の武田慎一候補、福野地域を地盤とする自民党・現職の山辺美嗣候補、そして城端地域を地盤とする無所属で新人の河合常晴候補です。

 選挙戦は地域間競争の様相が濃くなっています。

 武田候補にとって、初出馬だった前回は地盤の福光から別の候補者も出馬しましたが、今回は一本化しました。

 武田候補「住民がもっとフランクに気軽に話し合える街づくり、地域づくりをしたい」「安全安心のための政策、地域の活力のための政策をやっていこうではありませんか」

 医師不足や高齢化に伴う社会資本の充実などが課題の南砺市政と県政のつなぎ役になりたいと訴えています。

 福光の有権者はおよそ1万6000人で地域別では最も多く、ほかの陣営からの切り崩しを警戒しています。

 武田候補「弱い人、高齢者たくさんいる、小さい子ども、障がい者もどんどん増えてきた、そういった方々に光を当てていけるような政治をやっていきたいと思う」

 山辺候補にとっては、地盤とする旧東砺波郡の中でこれまで争いはありませんでしたが今回、新人候補が出馬したことで、状況は一変しました。

 山辺候補「若い世代の減少は、地域の活力に大きな大きな影響がある、人口減少、少子高齢のなかで地域の活力を維持していくためには、交流の時代を迎えなくてはならない」

 県議4期16年の実績をアピールしながら、高速交通網を生かした交流事業に道筋をつけ、観光や農業の振興につなげたいと訴えています。

 地盤の福野を引き締めると共に、周辺地域にも積極的に足を運んで、票の上積みを図っています。

 山辺候補「私の力、皆さん一緒になって観光であれ農業であれ、そして中心市街地でありそして産業、ものづくりですね、ここに取り組んでいるみんなが輝こうよということを訴えたいと思う」

 河合候補は、父親が県議や参議院議員を務めていました。

 城端から県議をという声を受けて市議会議員1期目の任期途中の出馬を決めました。

 河合候補「今以上にみなさんが元気や安心ややさしさを感じることができれば、山や里や街にあかりは灯りつづけると考えています」「そして産業の振興と観光の振興をしっかりと確立させることも考えたい」

 南砺市の豊かな里山に残る文化を維持しながら過疎や高齢化などの課題に取り組み次の世代が安心して暮らせる環境を整えたいと訴えています。

 知人友人や縁故をもとに、支援の輪を広げる取り組みを最終盤まで続けます。

 河合候補「南砺は富山県のなかでも多くの山村地、中山間地、過疎地を抱えていますが、そういうところへどういうふうな目配せ、支援をしていけるのか、それを中心に訴えていきたいと思います」

 3人の候補者が注目しているのは、候補者が不在の井波地域です。

 井波地域の有権者はおよそ8000人で、各候補ともに支持拡大を図っています。

 震災についての見解また今回は、東日本大震災から間もない選挙戦となりました。

 防災への考え方を各候補にききました。

 武田候補「誰が指示を出してどこへ逃げる、どこを避難場所とするのかをしっかりともう一度、住民と認識、確認をしなくてはいけないと思う」「3年前の南砺の大水害がありましたんで、それこそ河川の改修や橋りょうの架け替え、それもしっかりやらせてほしい」

 山辺候補「2年半前の豪雨災害の対策がまだできていない、ですから集中豪雨に対する河川の弱さが残っちゃっている、あるいは急傾斜地が豪雨で崩れてしまうというのが残っている、そういう意味では南砺の防災は砂防であり急傾斜地であり、そして河川ですね、そこにあると思う」「今回のように想定外、想定以上の震災が起きた場合の対策はまったく作っていない、見直しが必要だと思う」

 河合候補「この南砺というところは、孤立する危険性がある集落がたくさんある、そういう危険性ある集落にどういう手当、支援をしていくか」「災害は起きるけど、その被害を少なくするために減災、減災ということについて、もう少し細かく調べて精査して、そういう仕組みを地域防災計画に盛り込みたい」

2346チバQ:2011/04/04(月) 23:53:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000039-mailo-l23
’11統一選:県議選 首長連合、自公と連携強化 民主の孤立感強まる /愛知
毎日新聞 4月3日(日)11時4分配信

 10日投開票の県議選(定数103)で、日本一愛知の会(会長・大村秀章知事)が、首長連合を組む減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)に加え、自民、公明とも互いに公認候補を推薦し合うなど連携を強めている。愛知の会の公認・推薦候補は計72人で、大村知事は「公認・推薦候補で過半数を目指す」と公言。民主の孤立感が強まっている。
 愛知の会は24人を公認候補として擁立。減税日本の候補者19人全員を推薦し、統一候補とした。さらに無所属1人と、知事選で大村知事を支持した公明の候補6人を推薦。新執行部が知事との関係改善を進める自民の候補についても56人のうち21人を推薦する。
 一方、大村県政に是々非々で臨むとしている民主候補の推薦は45人中1人にとどまる。
 愛知の会公認の24人に対して公明は11人を推薦、自民は4人を支持している。愛知の会と自民・公明の連携強化の動きに、民主陣営幹部は「愛知の会を中心とした民主包囲網だ」と危機感を募らせている。【加藤潔】

4月3日朝刊

2347チバQ:2011/04/05(火) 19:06:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000106-mailo-l15
’11統一選:県議選/新潟市議選 消えた争点「州構想」 /新潟
毎日新聞 4月5日(火)12時10分配信

 ◇知事、新潟市長提唱「州構想」 震災で「防災」「原発」急浮上
 東日本大震災を受け、10日投開票の県議選と新潟市議選で防災や原発の安全対策が焦点に急浮上したなか、泉田裕彦知事と篠田昭市長が提唱した新潟州構想の影が薄くなっている。泉田知事らは統一地方選で地方分権改革の議論を深めてもらおうと、1月に州構想を発表したが、今のところ州構想に言及する候補者はほとんどみられない。【小川直樹】
 「新潟州構想? 支援者から聞かれれば話すけど」。新潟市内で県議選に立候補した新人候補は素っ気ない。この候補は出馬を表明した2月ごろは、州構想について「地方分権を進めるために大賛成」と乗り気で、選挙戦でも有権者に訴えると話していた。しかし、「今はどうしても防災対策や避難者支援に有権者の関心が向いている。自分から州構想を訴えることはない」と明かす。
 別の新人候補は、高齢化対策や地域の活性化とともに「自分たちの街のことは自分たちで決めるべきだ」と地方分権改革に言及するが、州構想に関しては「具体的なことが見えていないので、触れない」。3日に同市内で同じ党の県議選、市議選の候補者3人が合同集会を開いたが、誰も州構想には触れず、中心は防災対策だった。
 集会で候補者らの訴えを聞いた男性(54)は「震災で『日本は大丈夫なのか』という不安感をみんながもっている。候補者から聞きたいのはやはり防災対策。州構想は市民のコンセンサスを得ておらず、時期尚早」と話した。
 もともと州構想が発表された直後から、県議や新潟市議の多くが「唐突だ」と困惑し、「知事と市長が提唱した構想を、なぜ議員選挙の争点にしなければならないのか」と冷ややかだった。2月の県議会でも自民、民主両党の議員から「県民から困惑の声が上がっている」などと批判が相次ぎ、社民、共産は反対を表明した。泉田知事、篠田市長とも答弁で構想の狙いを説明したが、構想の全体像が固まらないなか、議論はかみ合わなかった。
 県と市は州構想の具体化に向けて、当初は3月19日に検討委員会の準備会と講演会の開催を予定していたが、震災を受け中止された。検討委も5月の連休明けにも発足させる方向だったが、準備会の日程が決まらないなか、めどは立っていない。

4月5日朝刊

2348チバQ:2011/04/05(火) 19:17:11
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001104050001
知事選情勢調査「松田氏やや優勢」
2011年04月05日

 10日投開票の知事選について、朝日新聞社は2、3の両日、電話による情勢調査を実施し、取材と合わせて情勢を探った。前津市長の松田直久氏(56)=民主推薦=がやや優位な情勢で、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)=自民、みんな推薦、公明県本部支持=が激しく追っている。元・旧津市議の岡野恵美氏(58)=共産推薦=は支持拡大に懸命だ。


 投票態度を明らかにしていない人が4割いて、情勢は変わる可能性がある。


 今回の知事選は16年ぶりに与野党第一党が対決する構図になっている。2月下旬に立候補の意向を表明した松田氏は、民主、連合、県議会最大会派「新政みえ」が協力する「三重県方式」で浸透を図り、民主支持層の7割、無党派層の5割を固める一方、自民、公明各支持層の3割を取り込んだ。


 地域別では、地盤の中勢地域で6割の支持を得る一方、北勢地域では鈴木氏にリードを許す。1、2の両日には、民主の岡田克也幹事長も地元の北勢地域に応援に入るなど、支持組織の引き締めを図っている。


 年代別では、50代を中心に支持を広げ、職業別では事務・技術職層や製造・サービス従事者層で半数を超える支持を得た。


 鈴木氏は3候補の中では最も早い2月上旬に名乗りを上げた。小池百合子総務会長や石破茂政調会長ら自民幹部が応援に駆けつけ、自民支持層、公明支持層の6割余をまとめるが、みんなの支持層には浸透しきれていない。


 地域別では、鈴木氏が2009年の衆院選で立候補した三重2区を含む北勢地域で5割超の支持を固めた。4、5の両日には安倍晋三、6日には麻生太郎の両元首相も来県し、支持拡大をめざす。


 年代別では、30〜40代を中心に支持を得る一方、70歳以上の約半数も支持。職業別では、自営業者層に浸透している。


 岡野氏は、共産支持層の6割余をまとめるが、広がりは見られない。共産公認の県議選候補者と中勢、北勢地域を回るほか、東日本大震災後は原発反対の姿勢を明確にして、かつて原発の新規立地計画があった南勢地域でも浸透をめざす。


■民主離れ 支持率19%


 2、3日の情勢調査と同時に実施した世論調査で、県内の政党支持率は民主19%、自民18%だった。2010年7月の参院選直前に実施した世論調査では、民主31%、自民14%で、「民主王国」でも民主離れが起きている。


 ほかの政党は、公明2%、共産2%、みんな2%で、無党派層は57%。無党派層は20代〜50代で5割を超えていた。10年参院選直前調査では、公明5%、共産2%、みんな5%、無党派層は42%で、無党派層の拡大が見られた。


 名古屋市議選で第1党になった「減税日本」など新しい地域政党への期待度については、「大いに期待する」が18%、「ある程度期待する」が47%で、合わせて65%の有権者が期待感を示した。


■知事選に関心 83%


 知事選について「関心がある」と回答した人は83%、投票に「必ず行く」は71%で、知事選への高い関心がうかがえた。


 知事選に「大いに関心がある」は23%で、「少しは関心がある」は60%だった。


 投票に「必ず行く」は71%で、「できれば行きたい」は24%。年代別では30代以上のすべての年代で6割超が「必ず行く」と回答した。


 一方、東日本大震災を受け、東南海地震が30年以内に70%以上の確率で発生するとされる三重では、各候補が防災政策を訴えの中心に据えている。


 知事選で投票する際、防災対策を重視するかを聞いたところ、「大いに重視する」が39%、「ある程度重視する」が44%で、有権者の投票行動でも防災対策を重視する姿勢がうかがえた。


 一方、野呂昭彦知事の2期8年の県政運営については、「大いに評価する」が9%、「ある程度評価する」が60%だった。


◎調査方法 コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、県内の有権者を対象に調査。世帯用と判明した1436件のうち有効回答は985人。回答率は69%。

2349チバQ:2011/04/05(火) 19:18:26
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104050002
静岡市長選 田辺・海野氏互角の戦い
2011年04月05日




 10日に投開票される静岡市長選に向け、朝日新聞社は2、3の両日に同市の有権者を対象に電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて中盤の情勢を探った。自民推薦の新顔で元県議の田辺信宏氏(49)と、地域政党「減税日本」公認の新顔で元参院議員の海野徹氏(61)が互角の激しい戦いを繰り広げている。新顔で前市議長の安竹信男氏(64)は苦戦している。ただ、調査時点で、有権者の4割以上が投票態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。


 ■安竹氏は苦しい戦い


 田辺氏は推薦を受けた自民に加え、民主も1区、4区の総支部ごとに支援に回っている。連合静岡の推薦も得て組織選挙を展開する。


 投票態度を明らかにした人を分析すると、田辺氏は自民支持層の6割を固めた。しかし、民主支持層の支持は4割にとどまり、公明支持層でも他の2候補と支持を分け合っている。無党派層の支持も4割と広がりはいま一つ。


 40〜50代で支持が比較的厚い。女性の半数に支持が広がっている。事務・技術職層の半数以上が支持しているが、製造・サービス従事者層では3割にとどまる。清水区で支持を広げているが、駿河区で海野氏に差をつけられた。減税反対層の半数の支持を集める一方で、減税賛成層の3割以上にも浸透している。


 減税日本公認の海野氏は、既成政党に対する批判票の受け皿になろうとしている。


 海野氏は民主支持層の半数以上を取り込んだほか、自民支持層でも3割近くの支持を集めている。特に重視している無党派層の支持は半数近くで、田辺氏を引き離せていない。


 60代の支持が手厚い。男性の半数から支持されている。製造・サービス従事者層で半数以上の支持があるほか、自営業者層や農林漁業者層にも浸透している。駿河区で安定した強さを見せるが、葵区では田辺氏と競っている。減税賛成層の支持は半数にとどまるが、減税反対層でも3割を超える支持がある。


 組織的支援がない安竹氏は、地道な街頭活動を続けている。公明支持層は他の2候補と支持を分け合っているが、古巣の自民支持層や民主支持層では広がりは見られない。無党派層にも浸透していない。清水区で浸透が遅れている。


 ■政党支持率 民14%、自17%


 朝日新聞社は選挙情勢調査と同時に世論調査を実施し、政党支持率や投票意欲のほか、市民税減税への賛否、静岡市の防災対策の評価などについて聞いた。


 静岡市の政党支持率は、自民17%、民主14%、公明3%、みんな2%、共産1%で、自民が政権与党の民主を上回った。調査対象が違うために単純に比較はできないが、昨年7月の参院選終盤調査時に県内の有権者を対象にした調査では、民主27%、自民16%だった。


 「支持政党なし」と「答えない、分からない」を合わせた無党派層は62%で、最大勢力となっている。


 男女別の支持率を見ると、民主は男性16%、女性12%で、自民は男性16%、女性17%だった。無党派層は男性60%に対して女性64%だった。


 年代別に見ると、民主はすべての年代で支持が2割に届かなかった。自民は60代以上で2割台の支持を集めたが、20代は1割を切った。


 ■減税に賛成55%、反対19%


  市民税減税への賛否を聞いたところ、減税に「賛成」は55%、「反対」は19%だった。


 職業別に見ると、すべての層で「賛成」が半数を超えたが、事務・技術職層や製造・サービス従事者層、自営業者層では「反対」が2割台に上った。男女別は、男性が「賛成」54%、「反対」24%、女性が「賛成」57%、「反対」14%だった。


 支持政党別に見ると、民主支持層で「賛成」59%、「反対」14%、自民支持層で「賛成」52%、「反対」25%だった。無党派層は「賛成」55%、「反対」18%だった。


 ■投票への関心度「必ず行く」70%


  今回の静岡市長選への関心の程度を聞いたところ、「大いに関心がある」28%、「少しは関心がある」53%、「関心はない」18%だった。投票に「必ず行く」が70%、「できれば行きたい」21%、「行かない」8%だった。


 年代別の投票意欲を見ると、年齢が上がるに連れて「必ず」層が増える傾向にあり、60代以上は8割を超えた。


 一般的に「投票に行く」との回答は、実際の投票率より高くなる傾向があり、実際の投票率を示すものではない。

2350チバQ:2011/04/05(火) 19:20:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110405/CK2011040502000157.html
「清水票」焦点に 静岡市長選
2011年4月5日

市全体の35%の大票田
JR清水駅東口で、集まった支持者を前に気勢を上げる立候補者=静岡市清水区で(一部画像処理)


 10日の投開票日まで1週間を切った静岡市長選。8年前の合併で静岡市の一行政区となった清水区を舞台に、候補者3陣営の票取り合戦が激化している。旧清水市出身の候補者がいないせいか、地元の盛り上がりはいまひとつだが、大接戦だった前回市長選の勝敗を分けたとされる「清水票」の行方は、大きな焦点になっている。

 市選挙管理委員会によると、3月26日現在の清水区の選挙人名簿登録者数は20万6937人。市全体の約35%を占め、葵区に次ぐ大票田だ。

 小嶋善吉市長と今回の市長選の候補でもある海野徹さん(61)が争った2007年の前回市長選では、葵区と駿河区でリードを許した小嶋市長が、清水区で海野さんを上回り、1303票の僅差で逃げ切った。

 再挑戦となる海野さんはもちろん、安竹信男さん(64)、田辺信宏さん(49)の陣営もそろって清水区を重点地区と位置付けている。区内で告示日の第一声を放ったり、遊説時間の半分を費やしたりする陣営もある。ある陣営幹部は「勝敗のカギは清水で、どれだけ票が取れるか」と断言する。

 03年4月の旧静岡市、旧清水市の合併後、清水区では上下水道や学校の耐震化などインフラが整ったが、区民からは「市政が遠くなった」「いいところを静岡に持って行かれた」との不満も漏れる。市長選は、そんな思いを票に託す機会になるはずだが、同区のスーパーで買い物をしていた70代の主婦は「3人とも清水の人じゃないし、どんな人か分からない。地元の市議さんが薦める人に投票するつもり」と語るなど、どこか冷めている。

 今回の市長選では「清水から市長を」と、民主、自民両党がそれぞれ旧清水市出身者を擁立しようとする動きもあったが、いずれも頓挫している。

 清水漁協の組合員の男性(75)は「市長選に出るような人材が清水にいないのは情けない話。非常に残念だ」と嘆いた。

 前回に引き続き、清水区が草刈り場となりそうな展開に、清水市最後の市長だった宮城島弘正さんは「各候補は清水に力を入れているようだが、静岡市のために清水区が重要というより、『選挙のために重要』という意味が強いのではないか」と表情を曇らせた。

2351チバQ:2011/04/05(火) 21:40:51
http://www2.knb.ne.jp/news/20110405_27655.htm
県議選、候補者走る小矢部市

 今月10日に投開票が行われる富山県議会議員選挙の選挙戦の構図と候補者の訴えを紹介するシリーズ。

 5日は現職と新人の一騎打ちになっている小矢部市選挙区です。

 自民党を中心とする保守層の厚い小矢部市で去年、みんなの党の参議院議員が誕生しました。

 市内は、自民党の支持者とみんなの党の支持者が重なっている状態です。

 こうした中、今回の県議選は保守的な流れを継承するのか、それとも新しい政治の流れを拡大させる足がかりを築くのかを問う選挙戦となっています。

 定数1の小矢部市選挙区に立候補しているのはいずれも無所属で、自民党が推薦する現職の筱岡貞郎候補と、みんなの党が推薦する新人の中田正樹候補です。

 筱岡候補は、16年にわたる市議会議員や地元農協の組合長を務めた実績をアピールしています。

 筱岡候補「保守系・自民系の火を消さず小矢部が取り残されないようにみなさんに支援していただきたい」

 農業分野を中心に地域経済の新たな活路を見出し、少子高齢化が進む中で住民の生活環境を充実させたいと訴えています。

 市内各地区に設けた後援会組織をもとに、市議会議員とも連動して市内全域で支持浸透を図ります。

 筱岡候補「農業議員として、県内でも少ないので、富山の農政のためにもしっかり支援していただきたい」

 中田候補は、市議会議員の2期目に入ったばかりの去年12月、新しい政治の流れを止めてはいけないと、県議選への出馬を決めました。

 中田候補「市民のふつうの声が政治に伝わり届く、市民の声が施策に反映される政治にしていかねばならない」

 行財政改革を進めながら利権にとらわれない政治を実現させたいと訴えています。

 出遅れは否めませんが、市内でのあいさつ回りは一巡したということで、地元の石動地区を固めながら票の上積みを図っています。

 中田候補「子供たちがたくさん居て、笑顔がたくさんあふれる街にするのがいちばん大事と思う、どういった子育て支援策があるのか、充実させていけばいいのか、それに一生懸命やりたい」

 震災についてきく今回は、東日本大震災から間もない県議選となりました。

 各候補者に震災に対する考えを聞きました。

 筱岡候補「いちばん懸念されるのは水害だと思っています、小矢部左岸・庄川左岸の事業もありますが」「水害対策も、とくに地すべりは小矢部は多いので、そのへんも強調して取り組み、計画のなかにしっかり入れていただきたいと思っている」

 中田候補「小矢部市には石動断層があって近くには志賀原発があって今まで想定していなかった出来事がたくさん起きているので、すぐではありませんが、今起こっている災害、状況を分析して防災計画を見直し、強化充実されていく、ものすごく重要だと思っています」

 小矢部市の有権者は2万7000人あまり、両陣営とも、1万票以上の得票が目標です。

 支持者が互いに重なり合うなか、支持獲得の激戦が、最終盤まで続きます。

2352チバQ:2011/04/05(火) 21:46:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27364.html
統一選、かすむ政党すくむ対決 震災で一変「批判しにくい」 

(2011年4月5日午前11時00分)
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支援者の声援に応える自民党系の県議候補。東日本大震災への配慮などから、民主、自民両党の対決色は弱まっている=4日、福井市


 統一地方選の前半戦は知事選に続いて福井県議選も告示して舌戦が展開されているが、県内では政党の動きが見えにくい状況だ。知事選では実質的な与野党相乗りで現職を推薦している上、東日本大震災の対応で政党幹部や国会議員らが直接応援する場面はほとんどない。県議選も福島第1原発事故で原発政策が大きな焦点に。民主、自民両党の対決色が強まるとみられてきたが、東日本大震災で状況は一変し「相手の政党の攻撃ばかりしている場合ではない」との声も漏れる。

 「県民党」を掲げる無所属現職の西川一誠氏(66)は、後援会組織を中心に経済界、農協、労組団体が活動母体。陣営幹部は、個人演説会や遊説で国会議員や政党幹部の応援は全く要請していないという。各政党とも震災への対応を優先し、政党色を極力出したくない陣営の思惑とも一致している。

 ある政党関係者は「党の支援団体に任せている感じだ。陣営も党もこだわった政党推薦の意味は何なのか。この状況だと推薦は紙切れ1枚になりかねない」と語る。

 こうした状況を冷ややかにみるのが共産党新人の宇野邦弘氏(59)の陣営。「党の政見を示して支持を求めるのが選挙の本来の在り方」と南秀一共産党県委員長は指摘する。「震災による国難が目の前にありながら、他の政党はまともにものを言っていない。県民に不安を解消する道筋を堂々と訴えたい」とする。

 候補の選挙カーとは別に政党の街宣車が福井市内を中心に連日巡回。2、3日には党中央委員会から国会議員が入り演説会や街頭演説を行った。

■  ■  ■
 閣僚の政治とカネの問題や、政策の「マニフェスト違反」を挙げ政権批判を強めていた自民党は震災が起きた3月11日、党所属国会議員に選挙応援を自粛するよう通達。19日に解除したが「静かな選挙」につながった。「政権担当能力を問う選挙のはずが、震災で争点が変わった」(党本部職員)といい、県議選の対決ムードは薄まっている。

 福井市中心部を地盤とする現職候補は「今は被災地の復興に力を尽くすとき。他党がどうとかではなく、今こそ地域力が問われている」と話す。別の現職陣営は「民主党に任せられないとの思いは強いが、ガンガン言えるような状況にない」と悔しがる。「今はとにかく事態の収束を願う」と強調する一方、政権奪還の土壌ができることへの期待を失っているわけではない。

 公明党も「国難に対応するため、与党も野党もなく、国挙げて対応するとき。相手の批判ばかりしているときではない」(党県本部)。支持母体も対策に全力を挙げている。ただ、政権の不手際が続けば対決姿勢に戻らざるを得ないともみる。

■  ■  ■
 民主党県連は、菅政権に対する猛烈な逆風が大震災を機に緩んだとみている。ある候補は「党には震災の対策だけを万全にやってほしい。それが最大の選挙対策だ」と語る。しかし、危うい政府の対応には不安と不満がつきまとう。

 党公認ながら、首長新党「減税日本」から推薦を受けた現職もいる。その1人は「もう民主も自民もない。福井県や地域のために何をするかを考えなければ」と話す。「原発事故が収束するのを祈るばかり」(党県連幹部)として、政府の対応や影響を注視しながら運動を繰り広げている。

2353チバQ:2011/04/05(火) 21:51:54
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201104040124.html
パイプ作りに応援奔走 県議選で市長や町長
2011年4月5日


出陣式で候補者にたすきをかける小泉勝志賀町長(右)=1日、志賀町(画像の一部を加工しています)


 今回の県議選では、特定の候補者の応援に熱を入れている市長や町長が目立つ。狙いは、県の事業や補助金を獲得するための「橋渡し役」づくりだ。相手陣営からは中立を求める声が出ている。

 告示日の1日、志賀町の小泉勝町長(44)は羽咋郡北部選挙区(定数1)に出馬した現職の出陣式で約500人の町民を前にマイクを握った。「(候補は)県政のパイプ役として一生懸命働いてくれる。みなさんに恩返しをしてくれる。後援会長として約束します」

 告示日に特定の候補者を応援した首長は、小泉氏以外にも梶文秋輪島市長(62)、泉谷満寿裕珠洲市長(46)、矢田富郎津幡町長(61)、八十出(やそで)泰成内灘町長(63)らがいる。矢田氏は応援演説で町長選の際に掲げた公約の後押しを期待し、八十出氏は「自分と連携して仕事をしてほしい」と要望した。

 こうした首長たちに共通するのは、出陣式などに招かれる「来賓」ではなく、後援会長や顧問など陣営の中心となって選挙運動を引っ張っていることだ。

 「道路、企業誘致、医師確保など市の課題はどれも県の支援が非常に重要。それをつなぐのが県議だ」。珠洲市選挙区(同1)で新顔を支援する泉谷氏は、県議の役割をこう説明する。「特に奥能登の2市2町は財政基盤が弱い。県の協力がなければ政策課題を実現できない」

 輪島市選挙区(同1)で新顔候補の出馬調整をめぐって辞意を表明した梶氏は、07年の能登半島地震の復興事業で県議が大きな存在感を示したと振り返る。「市だけが動いてもだめなことが、県議と一緒にやったことで実現できた」

 さらに、新たに始まった一括交付金制度で、県の予算権限が強まり、首長にとって県との太いパイプの必要性はさらに増しそうだ。

 一方でこうした首長の姿勢には批判もある。3日、河北郡選挙区(同2)の新顔陣営の集会では、労働団体幹部が「保護者付きの候補者でいいのか」と相手候補を皮肉った。

 輪島市選挙区で梶氏が推す候補と戦う陣営の選対幹部は言う。「首長は本来中立なはず。静かに市民の審判を待っていてほしい」

2354チバQ:2011/04/05(火) 21:53:30
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110405-OYT1T00017.htm
4年前くじで落選、繰り上げ当選へ…任期は月内
 長野県松本市議だった両角友成氏(58)が県議選立候補で失職したことに伴い、2007年の同市議選・四賀選挙区で両角氏と同数票を獲得した元市議の望月宣治氏(67)が繰り上げ当選する見通しとなった。

 今回の統一地方選で同市議選(17日告示、24日投開票)が行われるため、望月氏は、近く開かれる選挙会で当選が了承されると、任期は30日までの短期間となる。

 同市議会事務局によると、4年前の市議選で両角氏と望月氏の得票は同数の1783票で、くじで両角氏の当選が決まった。

 公職選挙法では、議員の欠員が選挙の日から3か月以内だと繰り上げ当選となるが、くじで当選人を決めた場合には、3か月を過ぎても選挙結果は有効となる。同事務局は「珍しいケース」としている。

 同事務局は4日、両角氏が務めていた経済環境委員に望月氏を選任することなどを同市議会議会運営委員会に示し、了承された。

(2011年4月5日08時53分 読売新聞)

2355チバQ:2011/04/05(火) 23:27:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110404-OYT8T01145.htm
演説手法/選挙カー速度/休憩時間 知事選2候補 違い際立つ

 10日投開票の知事選で、現県政を批判する共産党新人の宇野邦弘候補(59)に対し、無所属現職の西川一誠候補(66)(自民・公明推薦)は2期8年間の実績を強調するなど、訴えの内容は対照的だ。それだけでなく、選挙運動の戦略や手法も違いが際立っている。ある一日の両候補への密着取材で、選挙戦の舞台裏にスポットを当てた。(畑本明義、青木さやか)

 ■集中と選択

 宇野候補の街頭演説は、いつも内容がほぼ同じ。坂井市の商店街では「原発推進が良いのか悪いのかという選挙」「新幹線より災害復興を進める時だ」と強調。次の場所でも、原発14基の稼働を容認する県の原子力行政と、県が目指す北陸新幹線の県内延伸を痛烈に批判した。

 西川候補の演説は、聴衆の顔ぶれや土地柄に応じた話題を選ぶ。池田町の山村では「農業、林業、しっかりやります」、鯖江市の住宅地では「学力日本一にさらに磨きをかける」と変化した。使う用語や語り口も、柔らかい表現の時もあれば、歯切れの良い口調で話すこともあった。

 ■緩急

 宇野候補の選挙カーは、ゆっくりと走る。「政策をじっくり聞いてほしい」のが理由という。この日の昼休憩は1時間。坂井市内の女性党員宅で、カレイの煮付けなどをおかずに、ご飯2杯を平らげた。「よし行こう」。のんびりした表情が一変、肩を回して選挙カーに飛び乗った。

 組織型選挙の西川候補は、過密スケジュールを必死でこなす。選挙カーで沿道に手を振り、車を降りると支持者から握手攻め。25分間の昼休憩で弁当を食べてすぐ出発。密着した約9時間の走行距離は200キロ。強行軍にも「あと1週間だからね」と笑う。夕方は10分間で丼物を食べた。

 ■手法の違い

 宇野候補は、1人でも多くの有権者に顔と名前を売り込み、懸命に支持を訴える作戦だ。商店街や公営住宅など、人が多い場所を求めて移動する。雑貨店の中で耳を傾けていた70歳代の女性は、宇野候補の新幹線を巡る演説に「私も新幹線なんか期待していない。それより寂れる商店街の方が問題」とうなずいた。個人演説会の参加者は10人だったが、「共感してくれる人を少しずつ増やしたい」。真っ赤に日焼けした顔で、明るく語った。

 西川候補はどこの場所を訪れても、数十人の支持者が待ち受けていた。選挙カーを降りると、スタッフがマニフェスト(公約)や個人演説会の案内を手際よく配布。しばらく後に同じ場所に戻っても、まだ手を振っている人がいる。ある支援者は「これが『強固な支持』の実態だ」と自信を見せる。西川候補がこの日漏らした唯一の泣き言は「手が痛いんだよ」。1日の活動を終える頃、数え切れないほどの人数と握手した“代償”を感じる毎日だ。

(2011年4月5日 読売新聞)

2356チバQ:2011/04/05(火) 23:30:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110328-OYT8T00007.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
富山市第1選挙区(定数11) 世代交代へ少数激戦

 県都の富山市第1選挙区は、定数11人に、前回と同じ12人が立候補する見通しで、少数激戦となりそうだ。現職では、昨年8月、平村国光(7期)が死去したほか、最多当選を誇った江西甚昇(8期)、仲外喜雄(6期)、島田一(3期)の計3人が引退。代わりに5人の新人が立候補する動きを見せており、世代交代がキーワードの一つとなっている。

 各陣営は当選ラインを前回の9641票から、1万1000票前後と大幅に引き上げ、「気を抜いたら負ける」(現職候補予定者)と引き締めに必至だ。

 政党別で見ると、自民が6人(現有5)と過半数獲得を狙い、民主と社民も各2人(同各1)と議席増をうかがう。公明と共産は各1人(同各1)と現状維持を図る。

 注目は、2大激戦地の「新庄地区」と「呉羽地区」。新庄は民主県連幹事長の坂野裕一(3期)が地盤とするが、社民党副党首で、県連代表の又市征治参院議員の長男、秀治も同地区を足場に立候補を表明。国政や県議選では選挙協力をする両党だが、相手の自宅周辺にも手を伸ばそうとするなど、激しくしのぎを削る。

 さらに、民主党は新人の笠井和広も擁立する構え。国政で批判を浴び、逆風が吹く中、共倒れの懸念もあるとして、労組は坂野に集中し、県連代表の村井宗明衆院議員が笠井にてこ入れするなど、すみ分けることにした。

 また、新庄地区を地盤としていた平村の票(前回選9641票)を狙って、自民党候補予定者らが足を運ぶ“草刈り場”と化しており、激しい争奪戦となりそうだ。

 一方、呉羽地区は、社民党の田尻繁(2期)、自民党の新人・田畑裕明、公明党の新人・吉田勉の三つどもえの構図。田尻は現職の強みがあるが、又市と労組票を食い合う懸念がある。一方、新人2人は富山市議からのくら替えで、一定の支持票を持つ。

 さらに3人と地盤が近く、前回1万1309票を獲得した江西票の取り込みも焦点だ。江西は、JA富山中央会長も務め、農業票が多かっただけに、田畑ら自民党に流れるとの見方もある。

 呉羽地区に近い北部地域では、自民党の五十嵐務(2期)や杉本正(4期)と争う共産党の火爪弘子(2期)も環太平洋経済連携協定(TPP)反対の立場を押し出し、農業票の取り込みを意識する。江西氏が県議会で会派「民主・県民クラブ」を構成していた民主が受け皿になることには否定的な見方が多い。

 このほか、自民党の中川忠昭(3期)や吉田豊史(1期)が現職の強みを生かして地盤を固める。

 南部では、仲の後継として奥野詠子が出馬表明しているが、元テレビ局社員で、政治経験は無い。団地暮らしで陣営は地縁も薄いと分析しており、若さを生かして知名度をどこまで広げられるかが焦点だ。(敬称略)

(2011年3月27日 読売新聞)

2357チバQ:2011/04/05(火) 23:30:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110328-OYT8T00013.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
射水、夏野票の行方焦点 砺波、24年ぶり選挙戦へ

 政権与党として県議会でも勢力拡大を図る民主が、初めて公認候補を立てる射水、砺波の両選挙区。現職が富山市第1、高岡市にとどまる中、民主が県内でさらに浸透を図れるか否かをみるバロメーターとなる。

■射水市区(定数3)

 定数3人に現職1、新人4人が立候補する激戦区。自民、民主、社民、共産の公認候補に加え、無所属候補も出馬する構えを見せ、2009年に県議から市長に転身した夏野元志が前回県議選で集めた1万8000票の行方が焦点となる。

 選挙区内は大きく「新湊地区」(有権者数約2万9000)「射水郡区」(同4万7000)に分かれる。このうち射水郡区の小杉地区(同2万6000)を地盤とする新人の永森直人は、夏野の支持者を数多く取り込んだ。さらに広範な支持を集めるため、無所属を選び、射水郡区を中心にあいさつ回りや街頭活動を展開する。

 一方、民主の新人で新湊地区を地盤とする海老克昌も、09年市長選で夏野陣営に加わった。昨秋に始動してからは、地元の庄川左岸で支持を固めているほか、新湊地区中心部、射水郡区にも浸透を図る。

 前回1万1568票を集めた唯一の自民現職・四方正治(6期)は、地元の新湊地区を中心に活動。同地区では、5期務めた湊谷道夫の後継で長男の新人・湊谷茂もしのぎを削る。湊谷は、今年1月から始動して出遅れたが、市内全域での活動で巻き返す。

 小杉地区を地盤とし、前回5900票近くを集めた共産の坂本洋史は地元の小杉地区で昨年7月、他陣営に先駆けていち早く始動。小杉地区の祭りに顔を出しているほか、大門地区に事務所を置き、射水郡区全体を見据えてあいさつ回りや、街頭演説を重ねてきた。

■砺波市区(定数2)

 1987年以降、6回の県議選で、無投票のまま自民が2議席を占めてきた金城湯池だったが、24年ぶりの選挙戦となる見通しだ。民主の新人・木場和夫を、24年前の選挙で初当選して以来、議席を守り続ける自民現職の米原蕃(6期)、市議を辞して臨む自民の新人・瘧師富士夫の2人が迎え撃つ。自民市議の中ですみ分けができておらず、長らく無投票が続いたため、いずれも当選ラインを読めないまま戦いに入っている。

 3人の中で一際存在感を示すのが自身が携わる建機業などの業界票が期待できる米原。市内各地に後援会を持ち、ミニ集会も数多く開催。新たな支持者を獲得するため、地域の行事にも足を運び、国会議員も集会に招く「飛び道具」(他候補陣営幹部)も見せる。

 県議から市長に転身した上田信雅の後継として出馬を決めた瘧師は、本来の地盤が市西部の鷹栖地区だが、事務所を市中心部に構えた。米原の地元の油田地区を除き、旧庄川町地区も含めて市内を幅広く回ったほか、朝の辻立ちも重ねてきた。50〜80人規模のミニ集会も約20回開いた。

 民主公認ながら社民の推薦も受けた木場は、松下電器産業砺波工場に勤めた経歴を生かし、企業系労組の推薦を取り付け、社民市議の協力も得て選挙戦を展開。24年前、当時は無所属で初当選した米原を支えた非自民系勢力を結集し、街頭での活動を精力的にこなす。(敬称略)

(2011年3月28日 読売新聞)

2358チバQ:2011/04/05(火) 23:31:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110329-OYT8T00021.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
自民票の食い合い必至 高岡市選挙区

■高岡市区(定数7) 県内で2番目に多い定数7の高岡市選挙区には、自民が現職5人、新人1人を公認し、民主が現職1人、議席を持つ社民が新人1人、共産も新人1人を擁立する。


 前回、過去最多に並ぶ5議席にまで増やした自民。今回は、さらに6人目が出馬することで票の食い合いは必至だ。

 民主には菅政権に対する逆風が吹き、社民は引退する現職の後任選びが遅れたことによる影響がある中で、自民関係者には、6人全員の当選への期待も大きい。ただ、「6人とも横一線」(自民陣営関係者)という見方もあり、党内でしのぎを削ることが好影響するのか、裏目に出るのか先行きは不透明だ。

 前回トップの自民現職・井村昭彦(2期)は、旧福岡町地区が地盤。前回は区割りの変更で高岡市選挙区として初の選挙となり、同地区では「福岡の議席を守ろう」と旧町民がまとまったほか、旧高岡市からも同情票があったと陣営は分析。今回、そうした票は多く望めず、前回の大量得票によって、逆に緩みが出ないか警戒する。

 市南部の戸出地区などを地盤とする自民現職・矢後肇(2期)は、農村部の後援会組織を核に、市中心部への浸透も図っている。いずれも自民現職の横田安弘(6期)、渡辺守人(2期)、山本徹(2期)の陣営は、市中心部の地盤を固めつつ、勢力拡大を目指しているが、特に照準を定めているのが野村地区。ここを地盤とする社民現職・柴田陽子が引退するため、すでに他党も入り乱れての“草刈り場”となっている。

 市議だった自民新人・向栄一朗が地盤にする市北部の伏木地区は、2003年の県議選で地元の現職が引退して以来、県議不在が続いている。向は地元自治会から推薦を受けているが、同地区ではこの8年間で複数の自民現職が一定の支持を広げており、実際どこまで集票できるか注目される。

 市議会では昨年12月、議長人事を発端に自民会派が3分裂し、自民党議員会、自民クラブの2会派が激しく対立。各陣営は「市議は市議。県議とは別」としているが、県議選への影響を心配する候補予定者もいる。

 民主現職・山上正隆(2期)は、連合富山の推薦を受けるが、雇用環境の悪化で労組票の減少は覚悟している。政権交代への有権者の期待に応えられない党に対する反発も根強く、危機感から、これまで以上にあいさつ回りに力を入れている。

 今回が選挙初挑戦の社民新人・井加田まりは、知名度アップに躍起。母体の自治労など官公労組を支援基盤にするほか、引退する柴田を選対本部長に迎え、前回1万票以上あった柴田票の確保を目指している。

 共産新人の原田清美は38年間の小学校教員の経験から教育問題を中心に訴え、支持拡大を図っている。

 東日本巨大地震の影響もあり、投票率は前回(57・31%)を下回ると予測する陣営は多く、当選ラインを8500票前後とみている。(敬称略)

(2011年3月29日 読売新聞)

2359チバQ:2011/04/05(火) 23:31:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110329-OYT8T01124.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
4区とも保守分裂激戦

 今回の県議選では、4選挙区で自民系同士が争う保守分裂の激戦となる見込みだ。党内での候補調整に反発するなどしたためで、支持基盤を割る戦いとなっており、他党の候補も絡んでしのぎを削っている。

■南砺市区(定数2)

 自民公認の山辺美嗣(4期)と武田慎一(1期)の現職2人に、河合常則・前参院議員の長男で無所属新人の常晴が挑む構図。現職の山辺は福野、武田は福光、河合は城端を地盤とするが、3陣営とも「地盤が他陣営から切り崩されている」として、候補者のいない井波地区や、大票田の福光地区での支持者の取り込みに力を入れる。

 山辺は市内全域に作った15の後援会組織を動かしながら4期の実績を強調。武田は無所属で戦った前回選で1万3000票余りを獲得してトップ当選した経験を生かし、市内を細かく回る。河合は新人ながら、旧城端町や旧利賀村などの元首長の支援を取り付け、支持の拡大を狙う。

 一方、09年衆院比例選では、南砺市内で綿貫民輔(現・国民新党最高顧問)を擁した国民新が自民の約9000票を上回る約1万7000票を獲得しており、こうした“綿貫票”の行方も焦点となっている。

■富山市第2区(定数3)

 自民党県連幹事長の坂田光文(5期)と同じ地盤の大沢野地区から自民党の元富山市議で新人の浅生幸子が出馬表明し、保守分裂の激戦区の一つとなった。

 また、有権者数約3万の大票田の婦中町地区では、民主、社民、国民新の推薦を受ける場家茂夫(1期)と、自民党公認で新人の藤井裕久が出馬する見込みで、両陣営とも若い世代など無党派層の票の掘り起こしに躍起だ。

 一方、八尾町地区を地盤とする現職の宮本光明(2期)は、婦中町地区などでも浸透を図る。

■滑川市区(定数1)

 滑川市区は、定数1に現職1人と新人2人が挑む。昨年2月の市長選では、自民党公認で現職・神田真邦(2期)は中屋一博前市長陣営で、自民党籍で元滑川市議の新人沢谷清は上田昌孝市長陣営で、それぞれ選対本部長を務めており、市を二分する戦いを繰り広げた経緯がある。

 2期連続で無投票当選の神田陣営は、「初めて名前を書いてもらう選挙」として危機感をあらわにする。市内各地で語る会を開き、延べ2000人以上に実績を訴えた。沢谷は、上田市長からの支援を受け、1日2か所で後援会を開くほか、個人や企業へのあいさつ回りで支援を取り付けたい考えだ。

 また、09年夏の衆院選に社民党公認で出馬した藤井宗一も無所属新人として名乗りを上げた。2人より出馬表明が遅れたため、地元の浜加積地区を中心に追い上げを図る。

■中新川郡(定数2)

 定数2に対し、立山町から現職1人、上市町から現職、新人の2人が立候補を予定する。上市町の酒井真次(5期)は、09年に県議会の議長人事で、自民党の調整に反発し離党。自民公認として元町議で新人の松谷英真が出馬を表明した。

 選挙戦は12年ぶりで、酒井は、自転車であいさつ回りなどをして、前回の得票を切り崩されないよう必死だ。松谷は、町議11人中8人の支援を受け、自民党上市支部など組織票を固める。

 高平公嗣(4期)は、地盤の立山町を固め、舟橋村などへの浸透も図る。(敬称略)

(2011年3月30日 読売新聞)

2360チバQ:2011/04/05(火) 23:32:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/feature/toyama1301237995900_02/news/20110331-OYT8T00050.htm
県議選2011 顔ぶれと展望
無投票半減4区の見通し

 前回選で無投票は過去最多の8選挙区に上ったが、今回はいずれも前回に続く下新川郡、黒部市、魚津市、氷見市の4選挙区に半減する見通しだ。氷見市選挙区以外は呉東で、すべて現職のみが出馬を表明し、自民が計7人、社民が1人を公認している。朝日町や滑川市と呉東で昨年、自民推薦の現職首長が相次いで落選しており、民主政権誕生後初となる今回は、各党が自民王国の土地柄に風穴を開けるか注目されたが、擁立作業が進まなかった。

■下新川郡(定数2) 2回連続の無投票となる見込み。朝日町を地盤とし、県議会議長も務める鹿熊正一(5期)と入善町を地盤とする上田英俊(3期)の自民現職2人が出馬予定。朝日町では昨年、初の共産党籍町長が誕生し、同党は候補の擁立も検討したが、上田、鹿熊のすみ分けも進んでおり、県議選では無風のままとなる公算が大きい。

■魚津市区(定数2) 初めて無投票となった前回に続き、無投票の見込み。高野行雄(同)と稗苗清吉(同)の自民現職2人が出馬を表明している。市議がいる民主党も擁立を検討したが、実現しなかった。

■黒部市区(定数2) 3回連続で無投票の見込み。前回選から旧宇奈月町が合併し、選挙区が広くなったが、大野久芳(同)と横山栄(同)の自民現職2人以外に出馬の動きはない。

■氷見市区(定数2) 2回連続、無投票となる見込み。社民県連幹事長も務める菅沢裕明(6期)と自民の梶敬信(5期)の現職2人が出馬予定だ。(敬称略)

おわり



 この連載は、志賀克也、宮崎健雄、平地一紀、安藤康子が担当しました。

(2011年3月31日 読売新聞)

2361チバQ:2011/04/07(木) 00:02:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110405-OYT8T01151.htm
応援巡り首長様々
 10日投開票の県議選で、特定候補への支持を明確にしない首長が目立つ中で、上田昌孝・滑川市長が支援を鮮明にし、桜井森夫・小矢部市長は一騎打ちとなる現職、新人のうち、現職陣営と距離を置く姿勢を見せている。

 「市民から市長選の延長と見られても構わない」。保守系の現職、新人と無所属の新人2人の計4人が定数1を争う県内最激戦区の滑川市区では、上田市長が昨年の市長選で自らを支えた保守系の新人候補を表立って応援する。連日のように個人演説会に顔を出し、マイクを握ると、陣営がライバル視する保守系現職候補を「私が県に陳情して実現した事業を自分の手柄と吹聴している」などと激しく批判する。

 自民推薦の現職と、みんなの党推薦の新人の2人が市を二分して定数1を奪い合う小矢部市区。桜井市長は、新人候補のみの出陣式に出席した。

 当初は中立を掲げていたが、市長と新人候補のつながりが強いとみた現職候補の陣営が出陣式への参加を直前になって断ってきた。メンツをつぶされた格好の市長の後援会メンバーの多くが新人陣営に加わる事態になったという。桜井市長は、「腹が立った。人の選挙で何で自分が嫌な思いをしなくてはならないんだ」とし、現職候補の決起集会などには出席しない意向だ。

 一方、ほかの首長たちは、候補から一定の集票力を期待されて熱い視線を送られながらも、中立を保つ姿勢が目立つ。党派色が強いとか、特定の候補に肩入れしているなどとみられるのを警戒する一方で、未来の県議をむげに扱うこともできず、等距離に腐心する。

 石井知事は、2008年の知事選で推薦を受けた政党公認として自民30人、民主2人、公明1人、さらに自民推薦の1人の計34人を激励。自民は現職・新人とも、民主は現職のみと微妙に差が出た。1日の告示後は、目立った動きを見せていない。

 富山市の森雅志、高岡市の高橋正樹、砺波市の上田信雅の各市長は、共産を除き、党派を問わず、要請のあった各陣営の事務所などを訪問。高橋市長は「自分は市民党」と昨秋以降、失点が続く政権与党の民主とも、野党の自民とも距離を置く構えだ。

 県議時代、自民会派に所属していた射水市の夏野元志市長。後援会の主要メンバーが同市区の無所属新人候補の陣営に加わるものの、別の民主公認の新人候補から市長選で支援を受けた経緯もあり、共産を除く各陣営と全方位で臨む。「つながりのある人が多く、全員を支援する余裕はない」

 定数2を3人の保守系候補が争う南砺市区では、田中幹夫市長は「3人とも平等に」とし、いずれも出陣式には顔を出さなかった。

(2011年4月6日 読売新聞)

2362チバQ:2011/04/07(木) 00:06:50
http://www2.knb.ne.jp/news/20110406_27668.htm
県議選、候補者走る滑川市

 今月10日に投開票が行われる富山県議会議員選挙についてお伝えするシリーズ。

 3回目の6日は定数1に対し、現職と新人3人の4人が立候補し、混戦となっている滑川市選挙区です。

 リポートです。

 立候補しているのは無所属・新人の砂原誠一候補、無所属・新人の沢谷清候補、自民党・現職の神田真邦候補、無所属・新人の藤井宗一候補の4人です。

 砂原候補は東日本大震災で日本の危機管理に疑問を感じ形骸化した政治を市民目線で改革したいと告示日に出馬を表明しました。

 告示翌日には軽トラックで中山間地をまわり支持を訴えました。

 砂原候補「大震災を目の当たりにして私は決断したわけです。金も無い、組織も無い、有名でもない私ですけど、一般の普通の市民なんですけど私もこの世の中大丈夫なのかと」

 向こう4年間議員報酬を3割削減して震災支援に当てることや市長と連携し子ども支援施策を推進すること安心農業の確立などを公約に掲げます。

 砂原候補「農業の多様化、積極農業、守りの農業ではなくて富山県が国内だけではなくて国外にも農産物を積極的に輸出してそして、経営を安定化させると」

 沢谷候補は4期13年あまりつとめた市議会議員から今回の県議選に出馬しました。

 滑川市民が支払う県税に対し公共投資の配分が少ないとして公共事業費の確保と早月川近くに建設が予定されている養鶏場の建設反対を訴えます。

 沢谷候補「早月川に鶏小屋はいりません。この思いを滑川市民3万4000人の方々にしっかりと訴え続けたいと思っております。」

 個人演説会を毎晩3か所で開くほか、支持層が40代以上と高いことから青年部組織をフル回転させ若い世代の取り込みを図ります。

 上田市長が支持を表明していて、新人が現職を破った去年2月の市長選の再現を狙います。

 沢谷候補「早月川を通じて環境の問題これに関しては厳しくこれからも市民の皆さんと考えを一緒にしながら滑川のあるべき姿を模索していきたいと思っております。」

2363チバQ:2011/04/07(木) 00:07:12
 現職の神田候補は過去2回の選挙は無投票当選だったため事実上これが初めての選挙戦となります。

 神田候補「新しい滑川の活性化に向けた人の流れを作ることを同時に行うことによって10年後にこの滑川に新しい活気と人の流れを生み出すことが出来る」

 栽培漁業センター再整備に伴う産業観光拠点整備と海洋高校の跡地をスポーツ拠点にすること並行在来線の利便性向上のため仮称・西滑川駅の設置を公約に掲げます。

 同じ自民系の候補を上田市長が支持していることから陣営では危機感を強めています。

 神田候補「基本は教育、人づくりであります。それをベースにしていろいろな政策を展開していかなくてはいけないひとづくりは国の礎、そのためにあらゆる政策の展開そして、それを基本として各政策に展開を行っていきたいと考えております。」

 藤井候補は社民・民主・国民新党の推薦を受けています。

 支持母体である労働組合に加え候補が農家であることを全面にアピールし、農業票の取り込みを図っています。

 藤井候補「なんとかして農家を元気にしたい採算が合わない、そしてまた、後継者のみなさんが育つようなそんな農業にしていきたい。」

 防災を最重要課題としているほか農業政策に加え、安心して医療や介護を受けられる体制作り、若者の就業支援などを公約に掲げています。

 先月上旬に女性組織を立ち上げるなど労組票に加え女性や若者票の掘り起こしを図っています。

 藤井候補「過去の怨念を引きずったこんな政治を続けるのかとあちらかとこらかという政治を続けるのかそれとも新しい風を送り込んで全市民の皆さんと一緒に新しい滑川を作っていく元気な滑川を作っていくそれが問われていると思います。」

 滑川市の有権者数はおよそ2万7000人、選挙戦になるのは16年ぶりのことで、さらに、保守分裂に革新系の新人が割って入るという複雑な構図となり、各陣営とも票が読めない混戦となっています。

 今回は、東日本大震災から間もない県議選となりました。

 各候補者に防災に対する考えを聞きました。

 砂原候補「今までの蓄積されたデーターからの基準があると思うんですけどそれを早急に抜本的に見直してですね」「実際それがいきた物であるかどうか検証する、やってみると」

 沢谷候補「子どもの学校の教育の場でしっかりと教える、それが親に伝わり、おじいちゃん、おばあちゃんに伝わる。私は子どもの学校教育の中でこの地震、津波、この問題を授業のなかで打ち込むということが富山県の中で一番の早道だと思っております。」

 神田候補「防災計画を立てていますけどもまずは、地震の規模をまずは見直す必要があるのかなと」「想定している地震の規模本当に起こりうるものという形の中で見直す必要があるのかなぁと考えております。」

 藤井候補「県政の最重要課題だと思っております今の防災計画は津波までは想定されていないあるいは志賀原子力発電所、万が一あったらどうするのかそれがまったくなされていないと思います。早急に原子力防災計画を見直してしっかりとしたものにしなければいけないと」

2364チバQ:2011/04/07(木) 00:25:28
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104060002
県議選 浜岡原発訴え浮上
2011年04月06日


遠州灘に面した福田(ふくで)漁港。二十数キロ先に浜岡原発がある=磐田市豊浜

 もし、福島第一原発のような事故が起こったら――。市役所を含む中心市街地が浜岡原発(御前崎市)の半径30キロ圏内に入る磐田市で、「30キロショック」が広がっている。市民にとって浜岡原発はこれまで身近な存在ではなかった。市の地域防災計画にも、原発事故を想定した記述は1行もない。


 旧磐田市が旧磐田郡南部の福田町、竜洋町、豊田町、豊岡村と合併し、新磐田市が誕生したのは2005年4月。それぞれ定数2だった旧市区と旧郡区が合区(定数3)されて2度目となる県議選は、現職2人に新顔2人と元職1人が挑む構図だ。
 告示日の1日、民主党・ふじのくに県議団会長で5選を目指す三ツ谷金秋氏(65)は、海沿いの旧竜洋町でマイクを握った。「チーム川勝」の知事与党を強調し、浜岡原発に関しては数字を挙げてこう語った。


 「浜岡原発は高さ15メートルの砂丘の内側に立地しているし、さらに高さ12メートルの防波壁を造る計画がある。あまり不安をあおるのではなく、停電の恐れなど現実を見据えて原発のあり方を議論していただきたい」


 同じく5選を目指す自民党の安間英雄氏(63)も、現職の「経験と実績」を強調する。約500人が集まった出陣式では、出席者が「今こそ防災対応ができる本物の政治家が必要だ」と、檄(げき)を飛ばした。


 スーツ姿にスニーカーを履いた安間氏は、壇上から「浜岡原発を止めるべきだという声もあるが、検証や対策を県にしっかりやらせて、磐田市も安心と思ってもらうのが私たちの役割だ」と呼びかけた。


 自民新顔の野崎正蔵氏(47)は、6期務めた自民党県議の後継として市議から名乗りを上げた。旧郡部の地盤を引き継ぎ、世代交代を掲げる。


 陣営幹部は「ただでさえ現職が有利な中、名前を知られていない新顔は大変。若さとバイタリティーで売り込むしかない」。野崎氏は「仕事をする政治家が求められている。自民党の2議席維持は至上命令だ」と走り回る。


 前回落選した無所属元職の柏木健氏(42)は、昨年末に自らが代表を務める「地域主権・静岡」を立ち上げた。「金や組織が必要なら、新しい政治家は育たない」と、金のかからない選挙戦を志す。


 「2大政党による足の引っ張り合いに警告を発したい。地方分権は国から与えられるものではなく、自ら勝ち取るもの。無党派による1議席獲得に向けて、市民力に期待している」


 共産党として磐田市区で久しぶりの公認候補となる野沢正利氏(67)は「オール与党の地方政治に活力を与えられるのが共産党」としたうえで、「浜岡原発の問題でも、県は県民の立場に立って行動していない」と批判する。


 選挙公報には浜岡原発の停止を真っ先に掲げた。停止を求める署名活動も若い母親層を中心に反応がいいとして、「期待をひしひしと感じる」という。(羽場正浩)

2365チバQ:2011/04/07(木) 00:31:10
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/national/20110405-OYT1T00403.htm
泥酔男「どこの党だ」と県議選の選挙カーたたく
 県警は、名古屋市天白区植田南、無職工藤強容疑者(64)を公職選挙法違反(自由妨害)容疑で現行犯逮捕し、5日、名古屋地検に送検した。

 発表によると、工藤容疑者は4日午前9時頃、同区植田西の交差点に県議選候補者の選挙カーが止まった際、運動員らに対し、「どこの党だ、ばかやろう」などとどなりつけながら立ちふさがり、ボンネットをたたくなどして選挙カーの通行を妨げた疑い。

 通りかかった人からの通報を受けて駆けつけた天白署員が取り押さえた。調べに対し、工藤容疑者は「(選挙カーを)たたいていない」と容疑を否認しているという。県警によると、工藤容疑者は当時、泥酔状態だった。

(2011年4月6日08時57分 読売新聞)

2366チバQ:2011/04/07(木) 23:11:12
http://www2.knb.ne.jp/news/20110407_27682.htm
県議選、候補者走る富山市第2

 今月10日に投票が行われる富山県議会議員選挙の選挙戦の構図と候補者の訴えをお伝えしているシリーズ、7日は富山市第2選挙区です。

 富山市の旧町村部がエリアの第2選挙区は自民党の現職2人と無所属の現職1人に加え、大沢野と婦中地域でそれぞれ保守系の新人が出馬、3つの議席を5人で争うという大激戦区です。

 リポートです。

 場家候補「この4年間、一所懸命頑張ってきました。しかしながらまだまだやらなければならない、やりたいことがあります」

 婦中地域から出馬した無所属・現職の場家茂夫候補、4年前、県内で初めて民主・社民・国民新党の3党から推薦を受け、自民党の現職をわずか642票差で上回りました。

 今回も連合富山の支援労組を中心に選挙戦を展開するほか、7つの自治振興会の推薦を受けるなど地域にも支持を広げています。

 場家候補「人づくり、そしてモノづくり、故郷づくり、これが私の目指す2期目の課題です」前回は政権与党・自民党への批判票などが場家候補への追い風となりました。

 しかし、政権交代した今、状況は大きく変わっています。

 場家候補「支援を頂いている政党の風を私どもがどう受けるか」「そこはうまく進んでいくしかないと思っています」

 藤井候補「子どもにもこの地域に住んでいて良かったなと」「言ってもらえるような地域であってほしいと思っています」「微力ながらそのことを県政に反映させたい」

 自民党・新人の藤井裕久候補は、4年前、伯父のベテラン県議が婦中地域で失った自民党の議席の《奪還》を目指します。

 建設資材会社の経営者として地元経済界の人脈を生かしながら保守を前面に押し出した戦いを進めます。

 藤井候補「保守とは皆さん方が一所懸命に作ってこられたこの地域、人と人のつながり、変えてはいけないものを守っていくー」

 出馬表明から地元回りもすでに4巡目、新興住宅街が多いこの地域で藤井候補は、30代や40代の働く世代が中心となって地域の力を取り戻そうと訴えます。

 藤井候補「やっぱり新人は新人らしく現職の方にチャレンジしていくとそれだけです。その一心で自分の公約を一所懸命訴えていくということだけだと思います」

2367チバQ:2011/04/07(木) 23:11:27

 宮本候補「地域の目線でしっかりと県政に訴えていくー」「この8年間、農業、農山村を守ることは私の議員の政治の柱と掲げてまいりました」

 3期目の当選を目指す自民党・現職の宮本光明候補は、今回、八尾地域でただひとりの候補者です。

 富山市内の農村部や山村部の代表として除雪や買い物難民など高齢者が抱える問題に焦点をあてています。

 宮本候補「議員という政治の光をあてる人間が、こういう恵まれない地域におらんと、地域がダメになってしまうだからみんな自分のことだと思って選挙しとんがやとー」

 宮本候補は、過去2回の選挙ともトップ当選を果たしていますが、今回は地域票を激しく奪い合う婦中や大沢野にはさまれて埋没しないよう地元票を固めます。

 宮本候補「皆さん方に取り組んできたことまた取り組みたいことを伝えるーそこに支援者の皆さんが応えていただけるーこんなふうに確信しています」

 浅生候補「県議会を刷新し若者や女性の声がしっかり届くそんな県政を作るために全力で戦いたいと思います」

 無所属・新人の浅生幸子候補は、先月まで自民党の富山市議を務めていましたが、《世代交代》の必要性を訴えて出馬、保守が分裂する大沢野地域で党県連幹事長の現職に挑みます。

 浅生候補「この上新川郡、細入は世代交代が遅れているんですよ」

 夫が役員を務めるスーパーマーケットグループなどの流通関係企業が支援するほか、地元の後援会組織が草の根の戦いを展開、浅生候補は「勝負を決めるのは大山地域」として候補者がいない大山や細入での票の掘り起こしに走ります。

 浅生候補「大変厳しい選挙だと思っていますでも、私はやはり応援していただいている地元の皆さんを信じて、市民を信じて頑張りたいと思います」

 坂田候補「私は県庁30年、県議会議員20年、約半世紀、県民の安全・安心の確保のため県政にしっかりと携わってきた人間であります」

 大沢野地域を地盤とする自民党・現職の坂田光文候補が強調するのは5期20年の実績です。

 世代交代を掲げて出馬した保守系の新人に対し、党や後援会、地元企業などの組織を総動員して票固めに懸命です。

 坂田候補「県の地域防災計画を練り直す、見直す…」東日本大震災を受けて坂田候補は長年富山県の社会資本の整備に携わってきた経歴をアピール、「確かな実行力」をスローガンに票の上積みを図ります。

 坂田候補「特に後援会組織が引き締まりなおかつ自分自身もしっかりと後援会組織と自民党組織を通じて有権者に訴えてその効果が出てきているんじゃないかとこう思っています」

 富山市第2選挙区の有権者はおよそ8万人。各陣営は当選の安全圏を前回と同じ「1万1000票」とみています。

 大票田の婦中地域や候補者のいない大山地域などで支持獲得の熾烈な争いが選挙戦最終日まで続きます。

2368チバQ:2011/04/07(木) 23:11:47
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20110407182442
県議選注目選挙区・小矢部市
(2011年04月07日 18時09分)

 県議会議員選挙は10日(日)が投票日ですが、激戦となっている選挙区の情勢をお伝えします。

 自民党推薦の現職とみんなの党推薦の新人による一騎打ちとなった小矢部市選挙区です。県政与党とのパイプの太さをアピールする現職。新しい政治の必要性を訴える新人。一騎打ちとなった小矢部市選挙区は市を二分する戦いとなっています。

 定数1の小矢部市選挙区には、自民党が推薦する無所属で現職の筱岡貞郎(しのおか・ていろう)候補と、前の小矢部市議で、みんなの党が推薦する無所属新人の中田正樹(なかだ・まさき)候補の2人が立候補しています。

 ことし1月、現職・筱岡候補の事務所開き。応援の演説に立った自民党の山田俊男(やまだ・としお)参議院議員が、TPP・環太平洋連携協定を容認するみんなの党をけん制します。

 長年にわたり地元の農協で役員を務めた筱岡候補は農協からの支援を受けるとともに、豊富な経験を生かして戦略農産物の育成に取り組むと訴えます。また、筱岡候補は、小矢部市ではこれまで保守系の県議が県とのパイプ役を務めたことで、市内の事業がスムーズに行われてきたとアピールします。対する、新人の中田陣営。去年の参議院議員選挙で当選したみんなの党の柴田巧(しばた・たくみ)議員が、新しい政治を求める潮流を止めてはならないと声を張り上げます。

 選挙戦に入り、桜井小矢部市長の支持も得られたため、中田陣営では、市長、県議、国会議員の3人が足並みを揃えれば、小矢部の発展につながるとアピールします。景気雇用対策や子育て支援などを公約に掲げる中田候補。平等な社会を築くことが政治の最大の役目だと訴えます。

 有権者約2万7千人の小矢部市。両陣営が当選ラインと予想する1万票を巡る戦いは、選挙戦終盤に入り激しさを増しています。県議会議員選挙の投票は10日日曜です。

2369チバQ:2011/04/07(木) 23:20:18
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201104060012.html
トヨタ系労組出身候補者、工場操業停止で苦慮
2011年4月7日

 東日本大震災で部品の供給網が途切れ、トヨタ自動車のほとんどの工場が操業を停止している豊田市で、トヨタ系労組出身の候補者たちが、組合員向けの運動に苦労している。

 「立門(りつもん)しても、いつもより面着(めんちゃく)できない」

 立門は勤務交代時に候補者が工場の門の前に立つことで、面着は直接、組合員の有権者と接することを指す。いずれも労働組合特有の選挙用語だ。候補の名前と顔を組合員に浸透させる効率的な手段だという。

 ところが今回の県議選では、トヨタ工場の操業停止が続き、関連企業も軒並みラインが停止、社員の出勤率が下がった。稼働再開に向けた準備などで出勤はしているものの、工場によっては半分から3分の1程度の日もあるという。

 春闘後に本格的な選挙態勢に移行する予定だったが、春闘が終わらないうちに震災が発生。「候補者を周知する前に工場に人が来なくなってしまった」と陣営関係者は言う。

 豊田市選挙区では定数が1増え5議席に。民主党はトヨタ労組出身の現職に加え、トヨタ紡織労組出身の新顔が立候補し、初めて2議席獲得を目指す。労組票を二分して臨む初の選挙のうえ、2月の知事選では同党が推す候補が惨敗。政権への逆風を受け、「浮動票は期待せず、とにかく組織票を固める厳しい選挙」(陣営幹部)と臨んだ県議選だ。

 再選を目指す現職も前回は無投票。陣営は候補の名前を組合員本人に知ってもらうのに時間がかかり、家族にまで浸透できるか、気をもむ。複数の労組の支援を受ける新顔陣営は、訪問先の組み直しも検討したが、「どこも同じような状況で変えようがない」。休み中の組合員が行きそうなスーパー前などで街頭運動を増やしたりしているが、手応えはつかみ切れていないという。(小渋晴子)

2370チバQ:2011/04/08(金) 20:04:08
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104080002
県議選 世代交代かけ混戦
2011年04月08日

 東日本大震災を理由とした「選挙活動の自粛」。現職5人のうち3人が引退し、さらに定数がひとつ減って4となる静岡市清水区選挙区も、表面上は静かな選挙戦が続いている。


 6日午後、清水区内のスーパーに乗用車が滑り込んだ。公明の新顔、盛月寿美(ひろみ)氏(43)は選挙カーを使わない。乗用車から降りると、拡声機を取り出し、「女性、主婦の視点を県に届けたい」と訴えた。


 党の定年規定で4期務めた現職が引退。公明党県議団は今回、他党に先駆けて選挙活動自粛を呼びかけた。「政治経験が少ない分、政治への姿勢は誰よりも徹底したい」。新顔は名前を覚えてもらうのが先決とはわかっているが、抑えた活動を実践するという。


 自民新顔の深沢陽一氏(34)は、5期務めた現職の地盤を引き継ぐため、市議から転身した。現職の実績や党の方針は引き継ぐが、選挙戦では、自分の考え、それを伝える言葉を大切にする。今回は、各候補が争点に取り上げている防災を掲げるつもりはないという。


 6日午後、集まった支持者に向かって「震災後の今、防災は政治家の責任でやって当たり前」。自らの姿勢をそう説明し、演説では、地元活性化策や雇用問題の訴えに力を入れた。


 もう1人の新顔、共産の平塚倫豊氏(51)は、一貫した政策にこだわる。防災対策、浜岡原発への反対姿勢、福祉の充実……。今回引退する現職がこれまでに掲げ、実践してきた党の政策を、選挙戦でも継続して訴える。


 課題は知名度だ。6期24年務め、現在、共産ただ一人の県議である現職の実績を知る有権者は多い。「継承をいかに伝えるか。それが訴えをより理解してもらう方法」として、現職と一緒の演説などを増やしている。


 新顔3人を迎え撃つ現職2人も気持ちを引き締める。


 6選を目指す中沢通訓氏(66)は昨年、県議会副議長選で党の方針に従わなかったとして除名処分を受けた。今回は無所属での立候補となり、自民党公認時代に得ていた組織票は計算できない。


 「20年、県政の場に身を置いてきた。その経験を生かし、すぐに答えが出るよう県に働きかけていく」と実績をアピール。東海地震や津波、原発への対応は、経験や実績が求められるというのが持論で、県や地元企業との折衝の勘所がわかる点が強みだという。
 3選を目指す民主公認の林芳久仁氏(66)は、与党であることにこだわる。菅直人政権の支持率低迷から、支持者から「政党色を消すべきだ」との声もあったが、断った。「与党だからできること、やらねばならないことがある。支持率に一喜一憂したくない」


 選挙カーには、民主党の名が躍る。「(前回無投票のため)8年ぶりに投票用紙に名前を書いていただく。与党である我々への期待、注文、批判など、有権者の声を受け止めるチャンスです」(長谷川潤、山田知英)

2371チバQ:2011/04/08(金) 23:49:47
>>1499
上越市選出の小林林一県議が代表取締役を務める小林室内工業(同市西本町2)が2010年5月12日、新潟地裁高田支部に民事再生法の適用を申請した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302012170762_02/news/20110405-OYT8T01054.htm
9人混戦 票の争奪危惧<上越市>
 いずれも公明を除く主要政党の公認、または推薦を受けた現職5人、新人4人の計9人が5議席を争い、混戦模様だ。多くの陣営は、前哨戦では東日本大震災の被災者に配慮し、派手な活動を控えていたが、告示後は全陣営が選挙カーを走らせ、ムードも盛り上がってきた。

     ◇

 民主は現職1人を公認、新人1人を推薦。党の支持率が低下し、地方選での敗退、低迷が相次いでいることから、両陣営とも危機感は強い。

 再選を目指す現職の梅谷守(37)は、義父の同党衆院議員・筒井信隆の支援が強みだ。3日、五智の街頭で「農林漁業の振興、教育や介護、子育て支援の充実に力を入れる」と訴えた。

 無所属新人の滝沢一成(54)は、同党参院議員・風間直樹の支援を受ける。2日、大町での朝市を歩き、「高田(地区)の街中から県議を出してほしい」と声を張り上げ、高田地区出身を強調した。

     ◇

 一方の自民。公認の現職3人が、推薦を得た無所属新人の矢野学(70)に脅威を感じている。昨年12月に選挙活動を本格化させ、選挙区内に事務所4か所を設けたためだ。矢野は1日の大豆での集会で、「政策を立案して実行できる県議を目指す」とアピールした。

 前回トップで再選を果たした現職の小林林一(66)の陣営幹部は、各候補による票の奪い合いを予想し、「当選には最低でも1万票は必要」と気を引き締める。小林は3日の港町での集会で、「直江津港をエネルギー基地として活用し、上越を発展させる」と訴えた。

 前回は無所属で戦った現職の楡井辰雄(59)。3日はJR直江津駅北口で「直江津地区では駅、市立水族博物館、直江津図書館を活用した中心市街地の活性化が必要」と提案。旧町村部での票固めに躍起だ。

 再選を目指す現職の市村孝一(49)は、草の根選挙を展開し、市街地を原付きバイクでくまなく回る。1日、高土町では「当選後に震災対応が求められており、新人議員に任せられない」と熱っぽく語った。

     ◇

 共産新人の伊藤誠(36)、社民現職の小山芳元(63)、みんなの党新人の近藤彰治(60)は、党支持層の票を固め、さらに無党派層の取り込みを狙う。伊藤は、2008年の前回市議選で同党市議4人が得た8500票余の動きに期待。1日、五智の街頭では「住民の命と暮らしを守る政治を実現させる」と述べた。

 小山は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を例に原発の危険性を指摘し、県独自の安全性検討機関の設置を提言。2日、下門前の街頭で「豊かな経験と発言力がある人物を選んでほしい」ともアピールした。

 県議選初挑戦のみんなの党。公認・近藤の議席獲得を目指し、党参院比例農都共生支部長で元上越市長の宮越馨がテコ入れを図る。近藤は2日、昭和町での集会で「北陸新幹線問題の早期解決を図るよう、泉田知事に論戦を挑む」と述べた。市街地では自転車で遊説している。(敬称略)

(2011年4月5日 読売新聞)

2372チバQ:2011/04/08(金) 23:50:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302012170762_02/news/20110405-OYT8T01055.htm
かすむ争点 震災前面に<新潟市中央区>
 民主、自民、公明、共産、社民の各党が公認候補を擁立し、政党対決の図式だが、東日本大震災の影響で主張も防災中心となり、争点はかすんでいる。候補者は被災地との縁を強調したり、自転車移動で燃料節約をアピールしたりと、有権者の関心を引こうと必死だ。

     ◇

 民主公認で、新潟市議からの転身を目指す上杉知之(42)は、「ほかの候補との違いを出して、若さや身近さをアピールしたい」と、「元気注入」と書いた黄色いのぼり旗を立てた自転車を連ねて回り、支持を訴えている。党への逆風を感じ、あえてこんな“奇策”に出た。出身の新潟交通グループや、連合新潟などの支援を受けるが、「前回は、追い風だった。今回は組織を固めても、プラスアルファの票が読めない」と危機感は強く、無党派層への浸透に懸命だ。

 前回、党の公募に応じて出馬しトップ当選を果たした、自民公認の小島隆(63)は、支持者固めへ個人演説会を重ねる。元県観光企画監の経験を生かし、「(震災で)自粛が行きすぎて萎縮になると、経済がへたってしまう」などと、観光振興を訴える。懸念材料は、投票率の低下で組織票を持つ候補が有利になることと、競り合う公明候補の存在。陣営は、自民党の中で、国政選挙をにらみ公明候補を支援する動きがあると、警戒する。

 その公明公認の現職、志田邦男(61)の危機感はひときわ強い。党の基礎票は7000票。当選ラインと見る1万5000票との差が全国でも大きい「難関区」と位置づけられ、同党国会議員が応援に入っている。志田本人も「3番目を争っている状況」と認める。志田は震災直後、選挙用はがきに「岩手県大船渡市出身」と書き加えた。「大船渡市出身と言うと、真剣に聞いてもらえる」

 共産公認の新人、町田明広(46)は「不要不急の大規模事業をやめ、政党助成金を被災地復興の財源にする」などと訴える。「震災に触れないと、公約も訴えにくい」と感じている。2日昼には繁華街の古町十字路で街頭演説をしようとしたが、被災者への募金活動で占められ、少し離れた人通りの少ない場所に選挙カーを止めて、市民に語りかけた。

 返り咲きを狙う社民公認の桝口敏行(57)には5日、福島党首が応援に駆け付けた。ただ陣営は、政党色を抑え、人物本位の選挙戦を心がける。昨夏の参院選新潟選挙区で、現職だった同党の近藤正道が、党籍を残したまま公認を返上、無所属で出馬し落選した経緯があり、求心力の低下を感じている。陣営は「電話をかけても、『なんだ社民か』という反応」と戦いの厳しさを語る。

 無所属新人の吉野登志也(48)は、食育推進や子育て施策の充実などを訴えている。

(敬称略)

(2011年4月6日 読売新聞)

2373チバQ:2011/04/08(金) 23:51:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302012170762_02/news/20110407-OYT8T00033.htm

6議席巡り7人の攻防<長岡市三島郡>

有権者に支持を訴えながら走る選挙カー(2日午後、長岡市内で) 昨年3月に旧川口町を編入合併した長岡市と三島郡(出雲崎町)からなり、有権者は約23万人。県内最多の定数6を現職5人と元議員、新人各1人の計7人が争う。1万7000票前後と見込まれる当選ラインに向け、各陣営の攻防が続く。

     ◇

 「候補者7人中6人が4年後には還暦を過ぎる。若い世代の声を届ける議員が必要」。1日午後、長岡市の中之島支所近くの駐車場。民主新人で、衆院議員・西村智奈美の元秘書の板橋卓也(27)は演説でこう強調した。今回の候補で唯一20歳代の「若さ」をアピールする。

 民主は、県議4期を務めた佐藤信幸が昨秋の小千谷市長選に立候補し辞職。後継者選びが遅れ、県連の「政治スクール」を受講した板橋の擁立が決まったのは3月1日。佐藤の出身であるNTT労組などが支援するが、地元出身ではなく、陣営は「名前を覚えてもらわないと」と、衆院議員の菊田真紀子、鷲尾英一郎らの支援も受け、奔走する。

     ◇

 迎え撃つ現職も、危機感は強い。

 「私の地元栃尾では有権者が約600人減り、川口から札(ふだ)をいただくのは難しい。栃尾と中之島で車の両輪になってほしい」。前回4位だった自民現職・西川洋吉(70)は1日、板橋の演説の約30分後、近くでこう訴えた。

 3人の自民現職は、8年前には旧栃尾市選挙区だった西川と、旧三島郡選挙区だった柄沢正三(56)、長岡市古志郡選挙区だった星野伊佐夫(71)がそれぞれ地盤を住み分ける形。このうち、旧栃尾市の有権者数が約1万8000人と、地盤の人口規模が最小の西川は、地盤の決まっていない中之島地区(有権者約1万人)に積極的に進出する。3日には、衆院議員・長島忠美ら党国会議員も出席して中之島公民館で演説会を開いた。

 固い地盤でトップ当選を続けた星野陣営も「支持者が高齢化してきている」と、旧三島郡など地盤以外での支持拡大を目指す。

 各陣営は震災の影響による投票率低下を懸念。「被災地を救うには、経済的な力が必要」(柄沢)と自粛ムードが過度にならないよう訴える。

     ◇

 前回6位で初当選し、県内唯一の共産議席を獲得した竹島良子(61)は、県議会報告を各戸配布するなど「県政のチェック機能を果たした」とアピール。「安全安心のまちづくり」などを訴える。5日には同党書記局長の市田忠義がJR長岡駅前に応援に訪れるなど、議席死守へテコ入れした。

 社民元議員の長部登(62)は、前回次点に泣いたのをバネに、4年間かけて支持者回りなどを進めた。陣営では「最後の1議席を争っている」認識で、当選ラインと見る1万7000票を目標に、捲土(けんど)重来を期す。

 現職で「無所属の会」代表の松川キヌヨ(67)は、長岡市議時代から草の根の活動で、主に保守系の票を掘り起こしてきた。党派を超えた広がりを目指し、各地で積極的にミニ集会を開催、地域の細かい要望を聞くなどの実績をアピールしている。

(敬称略)

(統一地方選取材班)

柄沢 正三56自現《4》

板橋 卓也27民新 

西川 洋吉70自現《2》

長部  登62社元《2》〈国〉

竹島 良子61共現《1》

松川キヌヨ67諸現《3》

星野伊佐夫71自現《9》

(2011年4月7日 読売新聞)

2374チバQ:2011/04/08(金) 23:54:38
>>2324
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104080001
原発、最大争点に 柏崎市・刈羽郡区
2011年04月08日


原発推進派、反対派が入る「地域の会」の会合。柏崎刈羽原発の横村忠幸所長も参加した=6日夜、柏崎市荒浜の柏崎原子力広報センター

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた福島第一原子力発電所。柏崎刈羽原発では同じような事態は起きないのか――。同原発の周辺住民にかつてないほどの不安が広がる中、地元の県議選柏崎市・刈羽郡選挙区は原発が最大の争点になった。有権者は原発立地の受益と負担のはざまで揺れている。


 候補者はいずれも自民党現職で柏崎刈羽原発や関連企業から推薦を受ける東山英機氏(66)と三富佳一氏(72)、新顔で原発反対地元3団体の無所属武本和幸氏(61)の3人。


 原発への立場について、東山氏は「安全確保を大前提に推進」、三富氏は「容認」、武本氏は「反対」と朝日新聞のアンケートに答え、考え方の違いが浮き彫りになった。


 3人は街頭や集会で原発問題に多くの時間を割き、安全対策の徹底やチェック機能強化などを訴えている。東山氏は「原発に賛成し、推進してきた議員だけに言うことは言わなきゃならん。皆さんの代弁者となり頑張る」と国や東電にもの申す姿勢を強調。三富氏は「(事故の)検証と対策が具体的に示されないと納得できない。全部止めて総点検するくらいのことを求めたい」と厳しい姿勢を示す。武本氏は「原発への心配や怒りの気持ちを私に託して。市民の総意で原発をどうするかチェックする役割を担う」と訴える。


 有権者も今回はより一層真剣に一票を投じようとしているようだ。自民党候補の街頭演説を聴いていた男性(58)は「代替手段がなければ原発はなくせない。安全性を高めてほしい」と原発の必要性を認める一方、「自宅が原発に近く、福島を思うとものすごく怖い。投票先はよく考えて決めたい」と話した。


 武本氏の街頭演説を自宅前で聴いていた女性(72)は「何十年も原発がある環境に慣れていたけれど、福島の事故で危険を改めて感じた」と語る。これまで自民党候補に投票してきたという女性は「子どもや孫のことが心配。今回は原発問題を最優先で考える」という。


 柏崎市と刈羽村には柏崎刈羽原発と関連企業の従業員が多く、家族や親類を通じてかかわる人も相当数いる。原発の賛否を表明しにくい雰囲気もある中、推進派、反対派を含む住民代表が堂々と意見を述べ合う場がある。同原発を監視する住民組織「地域の会」が柏崎市内で開く月例会合だ。


 6日夜の会合で、推進派委員は「原発は必要だ。命と経済をてんびんにかければ命だが、経済がないと生活もない」と原発の経済効果を強調。一方、反対派委員は「推進してきた方々は国が保証するから安全だと言ってきた。原発が安全だと許可した責任はどこにあるのか」と指摘した。


 別の委員は「想定外では済まされない。柏崎刈羽も10メートル以上の津波にも大丈夫でないと安心できない」と訴え、住民の不安を代弁していた。(清水康志)

2375チバQ:2011/04/08(金) 23:58:31
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104040001
【県議選/争点を探る】


空港問題激しく対立/佐渡市
2011年04月03日


佐渡空港問題について候補者の説明を聞く有権者=佐渡市両尾

「佐渡島民の請願が県議会に拒絶されている。島民の声を県政に反映させるために、私を送り出してほしい」。佐渡市選挙区で無所属新顔の佐藤久雄氏(63)は1日、同市内の事務所でこう第一声を上げた。自民党からの離党を表明した佐渡市議らも顔をそろえた。


 無投票が濃厚だったのに選挙戦になったのは、県営佐渡空港の滑走路2千メートル化にからみ、地域住民の意向調査「パブリックインボルブメント(PI)」の実施を巡る対立が要因。反対の自民現職の中野洸氏(69)に対し、推進する市議らが激しく反発したのだ。


 これまで中野氏を支援してきた市議らは、今回もその方向だった。だが県にPI実施を求める請願書を県議会に出すため中野氏に紹介議員になるよう依頼したが拒否された。15人の市議が党県連に離党届を提出。佐藤氏の擁立に走った。


 「中野氏は2千メートルを推進すると言いながら(次の段階の)PIはまだ駄目と言う。この問題に限らず、(自分たちから見て)島民のために仕事をしていないという不満が一気に噴出した」とある市議は話す。


 一方の中野氏は戸惑いを隠せない。過去の選挙では、父の清氏から受け継いだ地盤で安定した戦いを見せ、今回も5期目に向け早々に動いていたからだ。


 PIについて中野氏は主張を変えていない。「2千メートル化で国から多額の助成金をもらう以上、手順を踏む必要がある。地権者の100%の同意がないとPIをやっても国は認めない。この状況で県費をつぎ込むことはできない」


 中野氏は集会で、空港問題の説明に時間を割く。陣営の幹部は「しっかり説明すれば理解してもらえるはず。実は離党騒ぎをした市議のうち、こちらに戻った人もいる」と強気だ。


 2陣営の対立が激しくなる中、もう一人の無所属現職の中川カヨ子氏(64)は、自らの存在をどう示せるかで腐心する。


 中川氏は2千メートル化よりも昨年3月の県議会で否決された佐渡―羽田便就航を優先させる立場だ。現在の890メートル滑走路のまま旅客・貨物機を飛ばし、首都圏との結びつきを深めることで島内の活性化を目指す。


 「実現に時間のかかる2千メートル化にこだわると島は衰退してしまう。まず空路を開設して実績をつくれば、2千メートル化に進むことは容易だ」と中川氏は主張する。


 人口流出が続くが、財政難などから抜本的な離島対策はなかなか進まない。福祉や医療、雇用など暮らしに密着する課題も山積する。必ずしも緊急的な課題とは言い切れない空港問題が最大の争点となる展開に、有権者からは「島の将来を本当に考えているのだろうか」という疑問の声も少なくない。(川崎友水)

2376チバQ:2011/04/08(金) 23:58:59
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104040002
【県議選/争点を探る】


医療過疎訴え手探り/村上市・岩船郡
2011年04月04日


4月から診察は週3日だけになった関川村下関

 関川村役場の隣にある村運営の関川診療所は、1日から患者を診るのが毎週火、水、金曜だけになった。1人だけの常勤医師が1月末に退職。村は臨時の医師を手配して、週5日診療を維持していたが、医師の勤務先の都合などで、やりくりが難しくなった。


 人口約6400人、高齢化率36%の村の医院は、関川診療所を入れて2軒だけだ。村では一人暮らしのお年寄りが約200人。高齢者夫婦だけの家も約200世帯あり、区長や民生委員が気を配り、保健師らが巡回する態勢を敷いている。


 病状悪化の際の頼りは、村役場から12キロ離れた村上市下鍛冶屋にある県立坂町病院(ベッド数150床)だが、ここも医師不足が問題になっている。4年前に産婦人科の分娩(ぶんべん)が休止され、村上市・岩船郡でお産が可能な病院は、村上総合病院だけという状況だ。


 「医療過疎」といえる現状をどうするか、有権者の関心は高い。3月29日に地元の青年会議所が主催した公開討論会でも、この問題が取り上げられた。


 自民現職の小野峯生氏(58)は、新潟大学医学部が3年前から県内の高校の卒業生を受け入れる「地域枠」を創設していることを紹介。「一人前になるには8〜10年かかるが、医師の養成をきっちりやりながら、それまでは医療機関の間で連携を図る必要がある」と訴えた。


 無所属現職の片野猛氏(60)は「産婦人科、小児科、整形外科の医師不足は特に問題だ」と指摘。「開業医が病院との連携を密にし、総合病院の医療機器を開業医が使えるようにする『オープンシステム』の充実を図らなければならない」と述べた。


 無所属新顔(民主推薦)の姫路敏氏(50)は「予防医学に、もう少しお金をかけるべきだ」と主張した。公的病院だけでなく、個人医院がガン検診の検査機器などを購入した際にも、手厚い公的助成を行うよう訴え、「悪くなる前に病気を見つけて直すことが重要だ」と語った。


 現状の医療態勢で、どうすれば過疎化が進む地域住民の健康を守ることができるか。3人の発言から浮かび上がってくるのは、医師確保の「即効薬」を見つけるのはかなり難しいという現状だ。


 関川村を含む岩船郡は過去4回、県議選が無投票だった。県立坂町病院の医師補充に向けて、村長らが県や新潟大学に要請を繰り返した結果、若干医師は増えたが、「充足」には遠い。


 告示日の1日夕、村内に候補者の名前を連呼する選挙カーが来訪し、たすきをかけた候補者が沿道に出てきた人々に握手を求めた。県議会のあり方を、村の有権者が投票で問うのは、今回が20年ぶりとなる。(戸松康雄)

2377チバQ:2011/04/09(土) 00:00:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104050001
【県議選/争点を探る】


新幹線着地点はどこに/上越市
2011年04月05日


建設が進む北陸新幹線の周辺を走る選挙カー=上越市で

「知事に、あげた手をそろそろ下ろしたらどうですか、と言いたい」


 1日の出陣式で、みんなの党新顔の近藤彰治氏は、北陸新幹線をめぐる泉田裕彦知事の姿勢を公然と批判した。


 泉田知事は、新幹線新駅の仮称「上越駅」への全列車停車と建設負担金見直しを掲げ、国との協議が進展しないうちは負担金を払わないと強硬姿勢をとり続けている。負担に見合う受益を求める知事の主張に、沿線自治体の首長や地元県議らは一定の理解を示し、これまで表立った批判は出ていなかった。


 近藤氏は「JRは慈善事業じゃないから全部止まるわけがない。9割前後でいいから、乗り降りしてもらえるまちづくりを早くやるべきだ」と主張する。


 一方、自民現職の市村孝一氏は出陣式で「全列車停車させたい」と声を張り上げた。取材に「絶対に譲れない。1本でも通過を認めると5、6本に増える。すべて止まるかどうかが、地域が発展するか衰退するかの境目だ」と語った。


 無所属新顔の矢野学氏は「全列車を、との思いは知事と同じ。ただ予定通りの開業に心配も出ており、知事は上越で説明責任を果たしてほしい」と、2日の個人演説会後に語った。


 ほかの候補者は知事の主張とは一定の距離を置き、国との協議の進展を期待する。「開業の遅れは許されず、他県とのあつれきが深刻にならないようにするべきだ」(民主現職の梅谷守氏)との認識からだ。


 自民現職の楡井辰雄氏は「知事は並行在来線の負担軽減などを考え駆け引きをしていると思うが、(開業を熱望する)富山や金沢の人たちのことも考えるべきだ」。自民現職の小林林一氏は「選挙が終われば上越地域の県議団で、知事と国、沿線4県の間に入って落としどころを探りたい」と述べた。


 仮称「上越駅」は、交通拠点のJR直江津駅より10キロ南の郊外にできる。県によると上越―東京間は最速型が止まれば約1時間35分で結ばれるが、各駅型だと2時間20分程度かかると見込まれ、現在のほくほく線の特急と上越新幹線乗り継ぎ(約2時間15分)と比べ時間短縮効果は限定的だ。


 直江津より東の「ほくほく線沿線住民はほとんど北陸新幹線を利用しないのではないか」(社民現職の小山芳元氏)との見方すらある。小山氏は、現在直江津までのほくほく線を「上越駅」に乗り入れるよう主張している。


 無所属新顔の滝沢一成氏は「停車8割でも利用しやすいダイヤにして、公共交通機関でストレスなく新駅へ行けるようにすることが大事だ」と語る。


 2015年春の開業予定まであと4年を切ったが、上越市内では期待感は高まらない。JRから経営分離される並行在来線の赤字負担、新駅と離れた高田や直江津の市街地衰退などの懸念が大きいためだ。


 「将来にわたって並行在来線を維持できるのか」と心配する市民は多い。共産新顔の伊藤誠氏は「在来線を守るために国を動かすには、沿線各県の連携が必要。全列車停車を追求して、連携を損ねるようでは困る」との立場だ。(遠藤雄二)

2378チバQ:2011/04/09(土) 00:00:46
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104060001
地域主権の議論低調?/長岡市・三島郡
2011年04月06日


ストーブで暖をとりながら候補者の政見を聞く支持者ら=4日夜、長岡市

 全国市長会のトップを務める森民夫・長岡市長は、「地域主権改革」の実現が持論だ。国の権限と財源を地域に移譲し、「地域のことは地域で決める社会をつくる」と主張する。


 ただ、その長岡市でも地域主権に対するスタンスは様々だ。


 自民現職の柄沢正三氏は地方分権の考え方は否定しないが「国債残高が900兆円超のまま地域主権を進めれば、地方は負の相続をするのがオチ」。それより、産業の国際競争力を上げるなどして国力回復を優先すべきだ、としている。


 自民現職の西川洋吉氏も「仮に実現したとしても、スイカであれば一番甘いところを指定市や有力市が食べ、皮に近い渋い部分はほかの町村に回る」と、過疎地域はさらに環境が悪化すると警戒する。


 共産現職の竹島良子氏は「住民の意思が反映されにくく、自治に逆行する(全国を複数のブロックにわける)『道州制』への議論にはくみしない」と話す。平成の大合併の前に起きた中越地震では、まだ自治体が小回りのきく規模だったため、災害への対応がきめ細やかだったと指摘する。


 一方、「地域主権の確立」は2009年の総選挙で政権交代を果たした民主党のマニフェストの主要テーマでもあった。


 民主新顔の板橋卓也氏は「すぐさま出来上がる話ではなく具体的な中身についてはこれから」とする。


 「現在の状況から移行期には、市町村で構成する広域連合構想も想定され、切り捨てられる町村が出ないようにするための役割は十分残っている」と、県議としての心構えを強調する。


 社民元職の長部登氏は「国の財源や権限をできる限り地方に移す『地方分権』なら賛成だ。道州制か否かは分権の進み具合などを見て判断すべきだ」と肯定的な立場だが、当面は原発の安全基準見直しなどに力を入れる考え。


 無所属の会現職の松川キヌヨ氏も、自治体がさらに大きなブロックごとに再編されるなどして「有権者の選択が国と自治体の二層構造というなら、それでいい」との立場だ。
 自民現職の星野伊佐夫氏は、県と新潟市による「新潟州構想」に「正しいと思う」と理解を示し、「将来、国の役割は外交と防衛だけになる。新潟県が(道州制の)『州都』となるべく、構想立ち上げで先鞭(せんべん)を付けた」と話す。


 地域への権限移譲の方向性については民主、自民の2大政党で違いがある。だが東日本大震災でさらに議論が棚上げされることも考えられる。肯定的な立場の候補者にも具体的なイメージを作りにくいようだ。(松本英仁)

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2379チバQ:2011/04/09(土) 00:03:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000135-mailo-l15
’11統一選:県議選 注目区を歩く/1 三条市、民主票どこへ /新潟
毎日新聞 4月6日(水)12時21分配信

 ◇幹事長、突然の引退 後継擁立できず
 統一地方選前半戦の県議選は10日の投開票に向け、無投票となった12選挙区を除く15選挙区で選挙戦が繰り広げられている。各選挙区が抱える課題や事情はさまざまだが、各候補者たちはどう支持拡大を図ろうとしているのか。注目の選挙区を歩いた。【小川直樹】
 当初は、民主党県連幹事長の竹山昭二氏(67)、前回に続く挑戦となる無所属新人の坂田光子氏、自民現職で再選を目指す佐藤卓之氏の三つどもえの争いになるとみられた三条市選挙区(定数2)は、竹山氏が体調不良を理由に2月末に県議引退を表明。情勢は一変した。
 三条市は民主党衆院議員(新潟4区)の菊田真紀子外務政務官のおひざ元。そこで県議の議席を失うことをおそれた党関係者らは、後継候補の人選を進めたが、結局断念した。「(竹山氏の)引退表明があまりにも突然で、あの時点ではもう間に合わなかった」と菊田氏の秘書は悔しさをにじませる。
 今回の県議選で民主は全27選挙区への候補者擁立を目指したが、公認、推薦合わせ13人にとどまった。無投票だった12選挙区のうち、菊田氏の地元の新潟4区では新潟市南区、江南区、見附市で系列候補を立てられなかった。民主の弱点とされてきた新人の発掘、地方組織の強化は進まず、三条では幹事長引退と後継擁立失敗によるショックが残った。
    ◇
 民主の動きとは別に、三条市選挙区で名乗りを上げたのは元市議で渡辺秀央元参院議員の秘書を務めた原茂之氏だった。原氏は民主の公認、推薦は受けず、渡辺氏の後援会組織「秀央会」と連携し、今も多く残る渡辺氏の支持者の取り込みを図っている。
 自民は公認の佐藤氏とともに、無所属の坂田氏も今回は推薦し、議席の独占を狙う。
 民主関係者は事実上の自主投票となり、民主票がどう流れるかが焦点だ。竹山氏と原氏は三条市議時代、同じ87年に初当選した同期で、つながりは深い。民主系のある市議は「自民の佐藤、坂田両氏に対し、民主票の一番の受け皿になるのは原氏しかいない」とみる。一方で、別の民主関係者は「地域のつながりなどで、無所属の坂田氏にも民主票が流れる可能性はある」との見方を示す。
 また、佐藤、坂田両氏とも、10年10月の三条市長選では再選を果たした国定勇人市長を支援し、市長と良好な関係にある。一方、原氏は市長選で国定氏と争った山井伸泰氏を積極的に支援した経緯もあり、市長へのスタンスは明確に異なる。
 三条市選挙区は「民・自対決」の代理戦という構図に加え、候補と地元市長との間合いなど、複雑な人間関係が絡みあう。=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◆候補者(定数2)
坂田光子 56 無新
原茂之  57 無新
佐藤卓之 46 自現(1)
 ※届け出順、年齢は投票日の10日現在、()数字は当選回数、敬称略

4月6日朝刊

2380チバQ:2011/04/09(土) 00:04:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000103-mailo-l15
’11統一選:県議選 注目区を歩く/2 佐渡、空港問題で対立 /新潟
毎日新聞 4月7日(木)11時55分配信

 ◇自民系市議らが対抗馬を擁立
 10年3月の県議会で、佐渡−羽田間の航空路線事業化議案が否決され1年余。泉田裕彦知事や高野宏一郎佐渡市長が強く推進した羽田直行便構想は頓挫したが、県営佐渡空港の滑走路を現在の890メートルから2000メートルに延伸する計画は引き続き課題として残り、市は用地買収交渉を進めている。
 県議選佐渡市選挙区(定数2)にも、この空港問題が影を落とす。同選挙区は当初、自民の中野洸氏と無所属の中川カヨ子氏の現職2人のみで無投票になるとみられていたが、新人でNPO役員の佐藤久雄氏が名乗りを上げ、一転、選挙戦となった。
 佐藤氏が出馬した背景には、空港問題への対応を巡る自民系の市議と、中野氏の対立がある。滑走路用地は約9割の地権者との買収交渉が終わり、市議らは空港拡張事業の仕上げをと、地元の意見を反映させるパブリックインボルブメント(PI)の実施を県に求めるため、請願の紹介議員になるよう中野氏に要請した。しかし中野氏は「PIは時期尚早」と受けなかった。
 これに反発した自民系市議15人が2月9日、党県連に離党届を提出。県議選で中野氏への対抗馬として佐藤氏を担ぎ上げた。佐藤氏は「市議に言われて出たのではない。自分自身の戦い」とするが、「佐渡の経済8団体が提出したPI推進の請願書を自民県議らは拒絶した。彼らは佐渡経済発展の重しになっている」と批判。離党届を出した数人の市議が佐藤氏を支援する。
 中野氏は街頭演説で「空港の2000メートル化実現に向けて、何を優先とするかを明確化する。地権者の100%の同意がなければ、PIをやっても国は認めない」と持論を展開し、引かない構えだ。
    ◇
 一方、中川氏は「中野、佐藤両氏の摩擦は関係ない。佐渡の現状を有権者に訴えるだけ」と独自路線を取る。県議会で否決された羽田直行便については「国が羽田空港拡張に合わせ、離島枠を設置してくれるだろう。泉田知事に協調していくのが得策。直行便を県議会で強く推進しなければいけない」と訴える。
 佐渡市の人口は毎年1000人ペースで減少を続けており、現在は約6万4000人。高校を卒業しても島内には働く場がないという現状がある。空き家の数も目立ち、多くの寺の墓地では先祖代々の墓を都会に移す離檀(りだん)が進んでいる。「ふるさとが崩壊しつつある」と住職は嘆く。
 経済の衰退と、先行きの見えない島の暮らし。65歳の男性派遣社員は「遠い将来の空港問題より、喫緊の生活が上向く施策を示す訴えが聞こえてこない」とため息をついた。【磯野保】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◆候補者(定数2)
中野洸   69 自現(4)
中川カヨ子 64 無現(2)
佐藤久雄  63 無新
 ※届け出順、年齢は投票日の10日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略

4月7日朝刊

2381チバQ:2011/04/09(土) 00:13:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110407-OYT8T00933.htm
「ソフトに」女性票争奪

「同性目線で」2候補訴え 金沢


「気軽に相談できる人を県政に」と訴える女性弁士(左、7日)  今回の県議選で、女性候補は金沢市選挙区に出ている民主の現職と自民の新人の2人だけだ。過去3回の選挙では、4〜5人が立候補していただけに大幅減となった。両女性候補は、ともに同性目線の大切さをアピール。男性候補も、女性組織をフル回転させて「女性に優しい候補」とのイメージを演出、女性票を巡る激しい争奪戦が繰り広げられている。

 「女性県議は減るかゼロになる。介護や子育ての中心は女性。その声が県に届きにくくなる」。3日、金沢市選挙区の女性候補が集会でこう訴えると、会場内の3分の2を占める女性支持者が大きくうなずいた。

 出席していた50歳代の女性看護師は、「子育てを終えて職場復帰しようとしても仕事はどんどん進み、人間関係も変わっているので難しい。こうした悩みは男性議員には相談できない」と打ち明けた。

 現職3人のうち、社民党と共産党の県議が引退する。2人は選挙でも党の色を強く打ち出していた。これに対し、今回の2人の候補は、いずれも政党色を前面には押し出さず、「主婦の目線」を強調する戦術だ。

 1人は、子育てサークルや、子育て支援の非営利組織(NPO)とのつながりを生かして支持拡大を図り、もう1人は、女性起業家やスポーツ団体の女性代表者を集会の応援弁士に招き、幅広い女性層への浸透を目指している。

 ただ、陣営からは、「女性団体には、純粋に相談相手が欲しくて入会している人も多いので、票集めを熱心にやってくれるかは分からない」との不安も漏れる。

 女性候補がいない選挙区では、男性候補の妻や女性支持者が、女性票の取り込みに知恵を絞っている。

 「今こそ、女性目線で確かな人柄の候補を県議会に」。加賀地区のある候補の決起集会では、女性支援者の会の会員が、力強く候補者の魅力をアピールした。

 メンバーは、候補の妻の「ママ友」が中心だ。井戸端会議や子どもの塾の送り迎え、少年団活動など、子育ての様々な場面で知り合った人々を友達感覚で引き込み、昨年10月に8人だった会員は今では300人以上に膨れ上がった。

 後援会事務所では普段から、子育てや教育の相談を行い、そろいのブローチを作るなどして一体感を高めている。

 メンバーの1人は、「政治は自分とは違う世界という感じだったが、ざっくばらんな雰囲気で、候補にも親しみを感じる」と語り、陣営関係者は「今まで政治に無関心で、眠っていた票を掘り起こせる」と手応えを感じている様子だった。

(2011年4月8日 読売新聞)

2382チバQ:2011/04/09(土) 00:22:17
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27398.html
県議選ウオッチ(上) 日増しに攻防し烈

(2011年4月7日午前10時31分)


 福井県議選の投開票まであと3日に迫った。県内では無投票3区を除く9選挙区で激しい票の奪い合いを展開。東日本大震災の影響から自粛ムードは漂うものの、個人演説会や選挙カーからの各候補の訴えは日増しに熱を帯びている。各選挙区の終盤情勢を追った。(敬称略)

 【福井市】 当落上は混戦 西部 激しい争奪

 12議席を15人が争う激戦。上位の数人は1万票以上を目指す安定した戦い。中位以下の陣営は「8千票が安全圏」とみて地盤固めや空白地域への進出を急ぎ、当落線上は混戦模様となっている。前回のトップ当選者が獲得した1万1千票と女性票の行方がポイントになりそう。投票率が下がったとしても、選挙区再編で清水、越廼の有権者9千人超が加わるため、当選ラインは前回の6700票より上がると予想する陣営が多い。

 石橋、鈴木、笠松は前回に続き上位を狙う。公明の石橋は組織票を軸に地元豊でも浸透、鈴木は労組票と市東部を固め、若年層の取り込みを図る。笠松は市南部、東部から美山まで広くまとめている。

 前回得票を減らした山本芳、屋敷、前田のベテラン3人はそれぞれの地元を固めつつ、他地域への食い込みを図り、回復に力を注ぐ。県職組が支援する野田は社3地区、大森は市中心部の6地区で浸透を図る。山本正は基盤の教職員層と明新を固める構え。

 市西部は最激戦地域。川西と湊に拠点を置く松田は清水、越廼でも票の上乗せを狙う。東安居が地盤の谷口も清水に食い込み、湊、社北でも票を掘り起こす。元職畑は、大安寺の基礎票に中小企業関係や出身大学のつながりなどで上積みを目指す。

 元職佐藤は組織票を固め当選ラインをうかがう。新人2人はいずれも女性。草の根運動の中井は地元円山でも認知され始めてきた。連合の支援を受ける小沢は地元湊での上積みが鍵。元職、新人4人のうち少なくとも1人は当選するため、予想する当選ラインとは別に、横を見ながらの選挙戦となっている。

【勝山市】 一騎打ち 互角の様相

 前半戦は互角の様相。支持を鮮明にする市民は少なく、四谷、松井両陣営とも「票が読みにくい。最後の最後まで分からないのでは」と苦慮する。若者、女性票が勝敗のカギを握るとみており、最終盤は市中心部が草刈り場になりそう。

 四谷は幅広い世代の支持を得ようと若い支援者が精力的に動いている。「主義主張を多くの市民に知ってもらいたい」とスーパー周辺や集落内での街頭演説に力を入れ「必ずや勝山のため、福井県のため一生をなげうってでも頑張る」と訴える。

 松井は、自民支持者が多い旧村部を重点的に回り票固めに余念がない。市議や、無投票当選した県議らの応援を得て毎晩3〜4会場で開く個人演説会をはしご。「保守王国としては負けられない。自民の灯を消したくない」と力を込める。

 両陣営は投票率を80%前後とみて、過半数の8500票を超える1万票の獲得を目指す。

2383チバQ:2011/04/09(土) 00:22:50
 【鯖江市】 現職3人手応え

 現職3人が有利な戦いを繰り広げている。

 4期目を目指す田中は終盤、地元河和田地区などを中心に個人演説会を展開。「東部は固い」と手応えをつかんでいる。

 田村は告示前から各地で座談会を開催、若年層らにも政策を訴えてきた。告示後も地道に個人演説会を繰り返し「丁寧な戦術」で市全域に食い込んでいる。

 大久保は「前回獲得票(6400票)に上乗せを」と意気込む。田中や山本の影を敏感に感じ再度、地盤の神明、立待地区の引き締めを図る。

 新人山本は「現職への批判票を受け止める」が合言葉。組織や地盤に頼らず活動している。

  【坂井市】 引退票めぐり白熱

 定数4を現職3人、新人3人が争う。6人とも地元最重視で支持を訴えつつ、丸岡を地盤に前回トップの約1万1千票をとった引退議員の票をめぐり、し烈な争奪戦を展開している。

 現職は一様に票の上積みに懸命。宇野は、前回を上回る目標で支持拡大を図る。個人演説会は開かず、地元坂井町を中心に丹念に回り、さらなる支持を訴えている。

 斉藤は地元三国町への他陣営の食い込みが厳しい点を警戒、三国各地区につくった後援会ごとに個人演説会を開いて地元を固め、他の3町へも浸透を図る。

 山本は、地元春江町から新人が出馬していることや、他の3町に比べ投票率が低い傾向にあることから、確実な投票行動を支持者に強く働き掛ける。夜は地区ごとに県政報告会を開いている。

 丸岡町から出た2新人の陣営は「現職、新人とも(現職が引退した)丸岡に足しげく通っており脅威」と警戒。小寺は「できるだけ顔を知ってほしい」と市議らの応援を得て1日3〜4回の個人演説会を精力的にこなし9日の決起集会に臨む。太田は、商工業者の人脈や個人頼みの地道な運動を続ける。決起集会は行わず丸岡町の住宅街、スーパーで辻(つじ)立ち、企業誘致などを訴える。

 西畑は、福祉政策の充実を強調。各4町1回ずつの個人演説会を展開、前回わずかの差で敗れただけに「一票でも多く」と市内をくまなく回っている。

 【丹生郡】 民、自 対決色鮮明に

 関敬信越前町長が支援する民主現職の藤野。越前町議の3分の2が推し、自民が追加公認した新人島田。民主、自民の対決色が鮮明になっている。3月議会で表面化した町長と町議の対立も絡む上、両候補双方と関係のある団体、有権者も多く、票の奪い合いは激化の様相をみせている。

 政権交代後、首長が民主支持の姿勢を示した象徴的な地域である一方、自民としても12選挙区中、唯一の空白区。両党ともに重点的に力を入れており、ともに8日に開く総決起大会には国会議員が駆けつける。

 藤野は年明けから町内全域をくまなく回り、行動力や4年間の実績を強くアピール。「不登校児童、生徒の支援充実」など教育政策も訴えている。自民の支持者をいかに取り込むかがポイントとなりそうだ。

 2月に出馬表明した島田は序盤から自民の国会議員の応援を受け、保守層の支持を確実に拡大。陣営は「織田、宮崎、越前地区はほぼ固まった」。総決起大会は最大票田の朝日地区で開き、浮動票の獲得を目指す。

2384チバQ:2011/04/09(土) 00:25:47
■5選挙区の立候補者■
届け出順 年齢は投票日現在
 【福井市】
 (定数12、立候補15)
畑孝幸 62 無元(1)
石橋壮一郎 57 公現(4)
小沢喜久子 62 無新
大森哲男 56 自現(1)
笠松泰夫 66 自現(1)
山本正雄 69 民現(3)
野田富久 63 民現(4)
佐藤正雄 52 共元(2)
山本芳男 71 自現(6)
谷口忠応 65 自現(2)
中井玲子 52 無新
前田康博 70 自現(4)
屋敷勇 77 自現(4)
松田泰典 56 自現(2)
鈴木宏治 37 民現(2)
 【勝山市】
 (定数1、立候補2)
四谷昌則 62 無現(2)
松井拓夫 67 自現(2)
 【鯖江市】
 (定数3、立候補4)
山本又一郎 68 無新
田中敏幸 58 自現(3)
大久保衞 66 自現(1)
田村康夫 50 自現(2)
 【坂井市】
 (定数4、立候補6)
宇野秀俊 69 民現(1)
小寺惣吉 58 無新
太田博 67 無新
斉藤新緑 54 自現(3)
山本文雄 76 自現(6)
西畑知佐代 62 無新
 【丹生郡】
 (定数1、立候補2)
島田欽一 54 自新
藤野利和 59 民現(1)

2385チバQ:2011/04/09(土) 00:26:44
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27413.html
大詰め福井県議選4選挙区の情勢 激戦ウオッチ(下)

(2011年4月8日午前7時20分)
【敦賀市】  定数3の議席を現職3人、新人2人が激しく争う。原発立地地域であり、各候補とも原子力政策を前面に主張を展開。当選ラインは約7千票とみる陣営が多い。告示直前に共産候補が出馬し、浮動票の行方に警戒感を示す陣営もあり、当落線上の争いは混沌(こんとん)としている。

 ベテランの石川は安定した戦い。市全体を満遍なく回り、個人演説会と併せ、支持を固める。郡部はほぼ浸透し、旧市街地を中心に上積みを目指す。糀谷は、支持基盤の労組の体制固めに余念がない。6日には800人を集めた総決起集会を早々と開き、終盤に向けて組織を引き締めた。

 現職の谷出はすでに市内を2巡。業界団体訪問や街頭演説を増やし、支持者固めを強力に進めている。9日の唯一の個人演説会で、政策を訴えかける予定。新人の和泉は、郡部や大票田の粟野地区など市街地周辺部を中心に浸透を図っている。8、9日には地元の西地区を巡回し、ムードを盛り上げる構えだ。

 新人の金元は出遅れを取り戻そうと個人演説会や街頭演説を精力的にこなしている。反原発の姿勢を訴え、支持取り込みを目指している。

【越前市・今立郡・南条郡】 武生市、今立郡、南条郡の旧3選挙区が合併し、前回はいずれも無投票で決まった五つのいすを現職5人、新人2人が争う。現職は地盤を固めつつあり、新人は草の根的な運動で追い込みに必死。投票率は70%程度とみる陣営が多く、8千票台が当選の一つの目安となりそう。

 現職の大半は地元を最優先に運動を展開。小泉は票田の旧武生市(有権者約5万6千人)で個人演説会を連日開き、前々回獲得した1万票を目標に掲げる。同じ旧市が地盤の宮本は初めての選挙戦だが、政策が浸透し、若手経営者らの支持も幅広く集める。関は地元の旧今立町と池田町(同計約1万3千人)で一定の手応えをつかみ、旧市東部へも食い込む。仲倉は南越前町(同約1万人)で強固な基盤を築き、同町に接する王子保地区など旧市でも支持を広げている。

 玉村は労組票がバック。組織の引き締めを図るとともに地元の越前市味真野地区を中心に地域への浸透にも力を注ぐ。新人細川は女性票と浮動票をどこまで上積みできるかが鍵。告示後は主に旧今立町で個人演説会を開き、関と重なる地盤の切り崩しも狙う。脱原発を訴える山崎は全域で丁寧に政策を説明している。

【小浜市・三方郡・三方上中郡】 定数3に対し、現職3人と新人1人が争う。区割りが変更となった影響で各陣営とも票読みに苦慮するが、現職は組織力を生かして安定した戦いを繰り広げている。新人は小浜市を中心に支持の獲得に励んでいる。

 西本は労組などの支援を受け、前回に比べ大きく票を伸ばしそう。小浜市内での個人演説会では「予想以上の支持者が集まった」(陣営幹部)と手応えを見せており、市内での一層の上積みへ士気を高めている。

 中川は選挙区内をくまなく回って幅広く支持を拡大。大票田の市内でも着実に浸透している。ただ、ほかの陣営が地盤とする若狭町上中地域に一部入り込んでいるとして、地元の票固めにも余念がない。

 吉田は地元の美浜町や若狭町で個人演説会を重ね、自民支持以外でも幅広い層で票を固める。小浜などでも自身や後援会員らの知人、血縁を軸に各集落を地道に回り、県政での実績を強調して浸透を図っている。

 新人の佐久間は市内全域での票の掘り起こしに全力を注ぐ。個人演説会では参院議員を招いて支持者を集めた。若年層の浮動票の取り込みにも努めており、陣営は「若者の間の知名度は最も高い」と息巻く。

【大飯郡】  おおい町の新人浜田、高浜町の現職田中と地盤は明確で、両陣営とも浮動票が勝敗を分けるとみている。過去は無投票が多かった選挙区であることから票読みには苦心している。投票率も重要な要素になりそう。

 浜田陣営は、高浜町の有権者数がおおい町より約2千人多いことから、「高浜町でいかに支持を取り付けるかが鍵」として、町議4期の実績と人脈を武器に相手地盤の切り崩しに躍起。一方、新たに選挙区に加わった名田庄地域を含むおおい町では、町議時代の人脈を生かした浸透策で陣営は一定の手応えを感じている。

 田中陣営は、相手地盤のおおい町で2回、地元高浜町で1回と計3回の個人演説会を展開、個人票積み上げを狙う。選挙区全体に足を伸ばしながらも、おおい町名田庄地域は4巡する予定で、相手陣営に攻勢を掛ける。現職の実績と若さをアピールし、若年層への浸透も図っている。最終盤は両町市街地を中心に、浮動票獲得を狙う。

※…敬称略

2386チバQ:2011/04/09(土) 00:27:39
■4選挙区の立候補者■
届け出順 年齢は投票日現在
【敦賀市】
 (定数3、立候補5)
谷出晴彦 54 自現(2)
石川与三吉 80 自現(4)
和泉明 54 無新
糀谷好晃 70 民現(1)
金元友 28 共新
【越前市・今立郡・南条郡】
 (定数5、立候補7)
小泉剛康 72 自現(2)
玉村和夫 60 民現(1)
関孝治 70 自現(6)
仲倉典克 43 自現(2)
細川かをり 51 無新
宮本俊 46 自現(1)
山崎隆敏 62 無新
【小浜市・三方郡・三方上中郡】
(定数3、立候補4)
西本正俊 52 無現(1)
中川平一 62 自現(3)
吉田伊三郎 68 自現(2)
佐久間博 54 無新
【大飯郡】
 (定数1、立候補2)
浜田勝美 68 無新
田中宏典 46 自現(1)

2387チバQ:2011/04/09(土) 00:42:12
1本だけアップされてた
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001104060001
注目選挙区5=伊那市区
2011年04月06日

 現職2氏に新顔2氏が挑む伊那市区(定数2)。告示直前、現職陣営が新顔陣営に申し入れた。「震災時にお祭り騒ぎはやめよう」。しかし、立場の違いもあって、「協力」は不調に終わった。
 結局、現職2人は、選挙カーに付きものの先導車と伴走車をやめ、運行終了時刻の2時間繰り上げで合意した。あからさまな連呼も見合わせることにした。「哀悼の意を表し、華美にならないようにする。全陣営で足並みをそろえたかったが」。現職陣営の幹部は残念がる。
 だが新顔の受け止め方は別だ。「私たちの主張は声を出さないと伝わらない。これ以上、自粛しようもない」(三石佳代陣営)、「伴走車を出す余裕は元々ない。震災を名目に新顔を抑え込もうとしたのではないか」(野口俊邦陣営)。
    □
 伊那市区は12年前から木下茂人、向山公人両氏が議席を占め続ける。農業への思い入れが強い木下氏が農村部、伊那商工会議所会頭の向山氏が町場と地盤をほぼ分け合い、新たな候補を寄せ付けない。
 両陣営の出陣式には宮下一郎・自民党前衆院議員が出席して激励した。どちらの選挙事務所にも、昨春の市長選で初当選した白鳥孝市長の為(ため)書きが掲げてある。その市長選で白鳥氏と争ったのが野口氏だ。
 敗れはしたが、野口氏は1万4千余票を獲得した。仮に県議選で同じ票を得れば、当選ラインに乗る。現職陣営は「票が読めずに不気味」と警戒する。
 野口氏の出馬表明は告示の15日前で、他候補に後れをとった。「どの政党の後押しも受けない市民選挙」と潔いが、準備不足は否めない。「しがらみがなく、市長選で知られた顔と名前」が頼みだ。
    □
 木下氏を「私たち百姓の代表」と慕う支持者も多い。選挙カーが入ると、遠くの畑から手を振る姿が見える。候補の中で最高齢だが、演説会では「年だからだめだ、なんてとんでもない」と力強い声援が飛ぶ。
 向山氏は商工業者の集会で「景気を良くし、税収を上げる。それを唯一できる人」と励まされた。さらに、「雇用も安定させて欲しい。そのためにもトップで県議会に送り出そう」。
 他陣営が若い有権者離れに悩む中、三石陣営は「30代の女性」が売り。「健康で明るいまちづくり」をうたう笑顔のポスターは目を引く。「あれを見ただけで女性候補に投票する若者もいそうだ」とやっかみも聞こえる。
 民主党は候補を擁立できなかった。衆院長野5区の北半分に当たる伊那市・駒ケ根市・上伊那郡の選挙区では不戦敗。「残念だが仕方ない。国政と県政は別だ」。同党5区総支部長の加藤学衆院議員は語った。(田中洋一)

2388チバQ:2011/04/09(土) 00:42:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000113-mailo-l20
激戦区をゆく:11県議選/1 長野市区 震災対策、論戦に /長野
毎日新聞 4月5日(火)12時20分配信

 ◇「2大政党」対決の縮図も
 1日に告示された県議選は、無投票当選が決まった8選挙区を除く18選挙区の各候補者が、10日の投開票に向けて舌戦に突入した。東日本大震災、県北部地震の発生で県の防災・危機管理対策が改めて注目され、復興に向けた経済雇用対策や、国全体の危機に対応する県議会改革なども論戦のテーマに浮上している。阿部守一知事が就任して初の県議選で、中でも激戦の様相となった4選挙区から報告する。
   ◇  ◇
 各党の重鎮が顔をそろえ、複数回当選を誇る現職も多い長野市区。着々と組織を固める現職と、浮動票の取り込みを狙う新人、元職が入り乱れる県内最大の選挙区だ。民主、自民の2大政党対決の縮図でもある。
 知事与党として選挙戦を迎えた民主新人の金沢敦志氏は告示日の1日、街頭で「弱者が安心して暮らせる地域をつくる」と声をからした。企業経営の経験を生かし、県内企業が震災で受けた2次的被害への対策の必要性を強調。他党の現職らに「横綱の胸にぶつかるつもりでやる」。
 逆風の中、民主は現職の倉田竜彦氏と倉野立人氏に加えて金沢氏と、初めて3人を擁立した。生活に立脚した福祉・子育て政策などの公約は、阿部知事の重点施策とも重なる。躍進には県都の戦いぶりがカギを握る。
 民主と統一会派を組む社民現職の竹内久幸氏は福祉政策などの課題を掲げつつ、「震災からの復興支援に全力で努力する」。告示後も自らの足であいさつ回りを続け、「1万軒が目標」(陣営)だ。
 当選8回と固い組織力を誇る自民現職・石田治一郎氏。3日夜、浅川地区の公民館で開かれた個人演説会では「県は大変な不況下にあり、震災の経済的な影響が心配だ」と危機感をあらわにし、景気浮揚に経済対策の必要性を前面に出した。民間需要を喚起する県の財政出動や産業創出など、具体策も挙げた。
 昨夏の知事選で阿部知事の対抗馬を推した自民だが、県議選では知事との対決色を抑えている。いずれも現職の西沢正隆氏、風間辰一氏も地盤を固め、他党候補らに対抗。県議会最大会派の維持に向けて、現有3議席の死守を目指す。
 石坂千穂、和田明子の現職2氏を擁立した共産。市内で建設が進む県営浅川ダムに対しては「危険で治水効果がない」と明確に反対。県民の安全を守るためとして公共事業の見直しや福祉政策などを強調し、2議席確保を狙う。
 公明現職の太田昌孝氏は、党支持者らの票固めを進めている。
 初の議席獲得を目指すみんなの党は、原田貴司、江口光雄の新人2氏を公認。いずれも県議会や行財政の改革を訴え、無党派層にアピールする。無所属の高橋宏氏、鈴木清氏はいずれも主に保守層への浸透を図っている。新人の草間重男、北村弘の2氏も支持を訴える。【福田智沙、光田宗義】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 (定数10)
石坂千穂  62 共現(5)
竹内久幸  57 社現(3)
鈴木清   63 無元(2)
高橋宏   72 無現(5)
石田治一郎 73 自現(8)
草間重男  61 無新
西沢正隆  39 自現(3)
金沢敦志  48 民新
北村弘   78 無新
風間辰一  49 自現(3)
倉野立人  49 民現(1)
和田明子  51 共現(1)
太田昌孝  49 公現(1)
原田貴司  31 み新
江口光雄  58 み新
倉田竜彦  66 民現(6)
 (届け出順)

4月5日朝刊

2389チバQ:2011/04/09(土) 00:43:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000151-mailo-l20
激戦区をゆく:11県議選/2 松本市区 主要政党がそろい踏み /長野
毎日新聞 4月6日(水)12時24分配信

 ◇無所属も出馬 国会議員、応援に
 松本市区は定数6に現職4人、新人3人の計7人が立った少数激戦区。主要政党から無所属まで顔をそろえ、国会議員も次々と松本入り。各党が組織を挙げた争いとなった。また、今回から同市と合併した旧波田町が各陣営の草刈り場になるとみられ、票の行方が注目されている。
 「脱原発をずっと訴えてきた。県議会の先頭に立たせてやってください」。JR松本駅前で4日、社民の福島瑞穂党首がマイクを握った。隣の同党新人、中川博司氏は「災害で市町村の機能が失われた時、県の態勢が重要になる」と訴えた。
 民主現職の下沢順一郎氏が渚本村地区で開いた個人演説会には、地元選出の同党・下条みつ衆院議員が駆けつけ、「県議から来る陳情を直接、中央に伝えられる」と政権与党の強みを強調。下沢氏も国道19号の拡幅や鉄道の路線存続など、インフラの充実を訴えた。
 一方の自民は5、6期目を目指すベテラン2人が組織戦を展開。市内全域にある後援会組織のほか、地元企業や業界団体などにも基盤を持つ。萩原清氏は告示後に1日2、3カ所で個人演説会をし、議長経験などの実績を強調しながら、県立武道館の建設などスポーツ振興を中心に訴える。本郷一彦氏は連日の個人演説会で、大震災による県内経済への打撃を説明。「県が補正予算を組んで財政出動を」と県内経済の再建策を掲げた。
 ともに現職が引退する共産、公明は後継の新人2氏が組織票固めと浸透を図る。
 公明の中川宏昌氏は、前回トップ当選した牛山好子氏の地元・南松本一帯を中心に回る。銀行員の経験を強調し、「中小企業の経済活性化や、若者の雇用に力を入れたい」などと訴える。共産は藤沢詮子氏からバトンを受ける両角友成氏が、市議時代の地元の四賀地区以外は「新人と同じ」(同陣営)立場。「県営浅川ダム建設の一時中止」などを訴え、今後、志位和夫党委員長も松本入りする予定だ。
 唯一の無所属候補である現職の北山早苗氏は、告示前までに自ら市内の約4万戸を回って後援会報を投函(とうかん)するなど、草の根運動を展開。演説会では田中康夫元知事のメッセージも披露し、田中元知事の支持者や無党派層の取り込みを狙っている。【大平明日香】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◇松本市区(定数6)
両角友成  58 共新
本郷一彦  64 自現(4)
北山早苗  55 無現(2)
下沢順一郎 51 民現(1)
萩原清   60 自現(5)
中川宏昌  40 公新
中川博司  52 社新
 (届け出順)

4月6日朝刊

2390チバQ:2011/04/09(土) 00:43:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000130-mailo-l20
激戦区をゆく:11県議選/3 千曲市・埴科郡区 4氏が「新旧対決」 /長野
毎日新聞 4月7日(木)12時33分配信

 ◇坂城町の票、行方に注目
 「国難の今こそ経験のある議員が必要だ。新人が勉強をしている暇はない」とある現職が声を張り上げれば、70代で高齢批判もくすぶる現職に新人が「世代交代を」と訴える。東日本大震災と県北部地震を機に、千曲市・埴科郡区では無所属4氏による「新旧対決」の様相になった。
 3日夜、7期目を目指す現職の下崎保氏は千曲市内の個人演説会で、震災を念頭に「非常時には経験だ」と支持者に呼びかけた。公共事業や景気対策などで、ベテランの強みを強調。前回選後に自民にくら替えし、これまで支援してきた民主・羽田孜元首相の後援会「千曲会」が離反。他の3候補を推す逆境になったが、陣営幹部は「会員の多くは支持してくれる」と強気だ。
 2期目を目指す現職小山立氏も、旧上山田町長を務めた経験から「今こそ強いリーダーが必要。県と地域とのパイプ役になる」と実績をアピールする。前回票を伸ばした旧戸倉町から出た新人候補へ対抗心をあらわにし、「新人が育つには4年かかる。待っていては時代から遅れる」と主張。定数削減などの議会改革や、震災を受けた防災対策などを訴えて支持拡大を急ぐ。
 旧戸倉町・千曲市で職員を務めた新人、荒井武志氏の陣営は「有権者は新しい風を求めている」と強調する。現職陣営の「経験」論には、「30年以上の行政経験があり、実務もできる即戦力だ」と反論。民主、社民、連合長野から推薦を取り付け、阿部県政には「知事選から推していた。ともに県民主権を進めたい」(荒井氏)と与党の立場をとる。
 民主と連合長野の推薦を受けた新人、小川修一氏は「屋代地区から新しい人を」と、地盤が同じ下崎氏の多選批判票を取り込もうと狙う。出馬表明は4氏で最も遅かったが、自転車で各地区を回る戦術で「追い上げムードが出てきた」(小川氏)。4氏で最年少という若さで「スピードと柔軟性では負けない」と訴え、同窓の屋代高OBの協力も得て、草の根選挙を展開する。
 4陣営がともに重視するのが、唯一地元から候補が出ていない坂城町だ。07年の県議選で落選した同町出身の塚田一氏(09年死去)は同町で約5000票を獲得した。ある陣営幹部は「坂城でどれだけ票を取れるかが勝敗を分ける」と意気込む。【小田中大】=つづく
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 ◇千曲市・埴科郡区(定数2)
下崎保  73 無現(6)
荒井武志 59 無新
小山立  71 無現(1)
小川修一 43 無新
 (届け出順)

2391チバQ:2011/04/09(土) 00:44:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000098-mailo-l20
激戦区をゆく:11県議選/4止 下伊那郡区 自民、議席奪還なるか /長野
毎日新聞 4月8日(金)11時22分配信

 ◇民主、社民系と三つどもえ
 7期務めた社民の現職が引退を表明した下伊那郡区(定数2)。民主推薦の現職と、党の議席奪還を目指す自民の新人、社民が事実上の後継候補とした新人による、三つどもえの接戦になった。
 「コンクリートから人へ、という考え方は再検討が必要だ」。自民の高橋岑俊氏は民主の公共事業見直しに疑問を示し、防災インフラ整備を訴えた。4日は根羽村役場前でマイクを握り、保守票の多い郡西南部を遊説。08年の佐藤友昭元県議の死去以来、党議席は空白が続いており、「何としても失地回復を」と意気込む。
 郡内の全町村に置いた後援会支部に加え、自民・吉田博美参院議員や宮下一郎前衆院議員の後援会がバックアップし、組織選挙を展開。1日朝に松川町の選挙事務所で開いた出陣式には、3候補で最も多い400人を集めた。米山由子・選対本部長は「民主に逆風が吹いても、自民の追い風に変わったわけではない」と、さらに引き締める。
 昨年8月の補選で1万5182票を獲得、次点に2000票以上の差をつけて当選した吉川彰一氏。再び民主の推薦を受けるが、国政の状況は昨夏から一変し、政権への逆風に危機感を募らせる。5区の加藤学衆院議員が遊説に同行したのは1日間だけで、民主色を薄める一方、「医科大の設置とリニア推進」など、政策を中心に訴える戦術だ。
 吉川氏の父貢氏は前高森町長。同町を中心に郡北部票の取り込みに注力し、「トップ当選より、とにかく議席の確保を」と陣営を引き締める。今村彰吾・選対本部長は「県議になって7カ月。40代と最も若く、将来性を買ってほしい」と訴える。
 7期28年にわたり議席を守った社民のベテラン、森田恒雄県議が引退し、後継指名されたのが熊谷秀男氏。社民の推薦に加え、連合長野が支持。森田氏は「私の志を引き継いでもらえる人物」と支持者に紹介し、遊説にも同行して二人三脚の選挙戦を展開している。
 地元農協に35年間勤め、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に対しては「農業の崩壊を招くだけでなく、稲作文化に代表される伝統の破壊につながる」と反対が持論。農政課題を中心に訴えて農村票の掘り起こしを進める。また、社民と政策的な共通点が多い共産支持層への浸透も図っている。【仲村隆】=おわり
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 ◇下伊那郡区(定数2)
高橋岑俊 66 自新
吉川彰一 40 無現(1)
熊谷秀男 61 無新
 (届け出順)

4月8日朝刊

2392チバQ:2011/04/09(土) 00:47:17
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104050002
報酬「足りない」■かさむ慶弔費
2011年04月05日


「ガンバロー」と気合を入れる支援者たち=岐阜市

 「何かの足しに」。県北部のある地方議員は、年末年始になると忘年会や地域の催しにひんぱんに顔を出す。その時、5千〜1万円の現金を包んだ封筒や一升瓶の酒を手渡すのだという。寄付行為を禁止した公職選挙法に触れる可能性もあるが、「税金から報酬をもらっている。還元しなくては」と話す。


 県内の地方議員の報酬月額は議会によって違う。最も安いのは白川村の14万5千円で、最高額は県議の68万円だ。額には大きな差があるが、どの議会でも多くの議員が「足りない」と口をそろえる。
 白川村の村議は報酬の安さを嘆いた。「あまりに低すぎる。とても暮らせない」。全8人の村議はほとんどが自営業か会社役員との「兼業」だ。やりくりは厳しいという。
 切羽詰まっていても、保守系国会議員との懇親会費を賄うため、報酬の1割を積み立てている。予算要望で国に出向いた折に使う交際費だった。政権交代で懇親会は途絶えているが、再び必要になった時に備えて続けている。現在は一部を議会中の食事代などに充てている。
 政策研究などに使える政務調査費は、村議1人あたり月額2250円が支給される。8人で年間計21万6千円になる。2010年度は、滋賀県であった地方議員の研修会に村議2人が参加した費用にあてた。毎年、半額程度が余り、村の予算に返しているという。


 県議は毎月、68万円の報酬と33万円の政調費が支給される。県内の地方議員では、最も高給取りだが、ある若手県議は「生活は苦しい」とこぼす。
 所得税や議員年金、党費などで約40万円が差し引かれる。ほかにも事務所の人件費や光熱費なども支払う。さらに、次の選挙のために最低でも500万円必要とされる資金を準備する。
 こうした支出の中で、「バカにならないのが慶弔費だ」と打ち明ける。平均すると、月に平均2万〜3万円を費やす。弔電を出すことも多い。この県議は香典は5千円と決めているが、「恥ずかしい額は出せない」と年間100万円以上使う県議もいるという。
 「支持者に頼まれると断れない。行きたくないが、次(の選挙)を考えると……」と悩む。
 1日に告示された県議選に立候補した新顔は、昨秋ごろから選挙区を回ってみて、有権者の声に驚いた。
 「あの議員さんは葬式に来てくれたからねえ」「旅行に連れてってもらったし」。それが選ぶ理由だと聞いたからだ。
 「政党や政策というレベルではない。どうしたらいいのか」
 全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡弁護士は「政策より、どれだけきめ細かく地域の世話をしたかで選ばれると考えているから大きな出費になる。有権者も、頼めば何でもやってくれる存在だと勘違いするのではないか」と指摘する。

2393チバQ:2011/04/09(土) 00:47:39
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104060002
地元御用聞き?■「大局の政策を」
2011年04月06日


3月に開かれた県議会。予算など県民の暮らしにかかわることが議論される場所だ=岐阜市薮田南2丁目

 岐阜市議(70)が市社会福祉協議会の会長に就き、問題になったことがある。
 市社協は、市の予算から年間約1400万円を委託料として受け取り、市民福祉活動センターを運営している。市議会の総務委員会の議員らは昨年、「市議が、市と金銭がからむ団体のトップでいいのか」と、会長の市議に進退を判断するよう文書で求めた。職責を果たすには好ましくなく疑念を抱かれやすいと判断したからだ。
 市議は就任から9カ月足らずの昨年12月に会長を辞職。取材に対し、「絶対に辞めなければならない訳ではなかったが、社協を守るために身を引いた」と説明した。この市議は別の福祉団体の役員を務めるなど、福祉とのかかわりが深いという。




 多治見市議会は3月、いわゆる「口利き禁止条例」を成立させた。市議が市に対し、関係する団体に有利な働きかけをできないようにするためだ。市の補助金を受ける社会福祉法人や事業者などの役員になる際には、議長への報告が義務付けられた。県内では多治見市だけだ。
 各地の議会では特定の支援者からの依頼なのか、事細かな要望を訴える議員を見かける。
 「○○地区の公園にトイレを」「□□保育所の駐車場を増やして」。実現されると後援会のリーフレットや活動報告書に「実績」として掲載し、アピールする議員もいる。
 岐阜市のある自治会連合会長は「それは自治会長の仕事。議員は大局的な政策に取り組んでほしい」と注文をつける。約50年間、地元選出の議員がいないという別の自治会連合会長は「必要ならインフラ整備は進む。不便を感じたことはない」。全体を考えて活動するのが議員の仕事だと考えている。




 行政のチェックや条例づくりも重要な役割だ。税金の使い方は正しいか。住民の暮らしのために必要な政策は何か――。
 議会事務局によると、議員が政策条例を提案するのは少ない。統一地方選で改選される県と17市町村議会が過去4年に提出したのは、県の4本と富加町の1本だけだ=表。
 一方で首長の提案をほぼ丸のみしている。2007年から4年間で、知事と全42市町村長の提案は計1万7877本。そのうち99・8%にあたる1万7835本が、そのまま可決された。修正や否決はチェック機能を表す目安の一つといわれる。
 「イベントで2万3千人を先導した市長の感想は」「ふだん質問しない人が2人続いた。いつもは昨日1日で済む(一般質問)が今日になってしまって恐縮に思う」。昨年のある市議会では、緊張感のない「一般質問」もあった。
 「市長は会社なら社長。政策実現のために、向かうのではなく良好な関係の方がいい」。市議選の立候補予定者の本音だ。

2394チバQ:2011/04/09(土) 00:48:10
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104070002
合併 地盤に差■隣の候補応援
2011年04月07日


越県合併前、旧山口村役場だった市山口総合事務所。村当時は30人いた職員は現在7人しかいない=中津川市山口

 関市は県内で唯一、選挙区制で市議選を行う。2005年に合併した旧関市と5町村の6選挙区(定数計25)。合併協定では07年の統一地方選を最後になくなるはずだった。だが、旧5町村の自治会などが09年、「合併後10年は残すように」と市議会に要望したことで一転した。
 「地域選出の議員は行政と住民との間に立つ存在として欠かすことができない」というのが住民の主張だ。ある市議は「全市1区では、どれだけ地元の面倒を見たかという手柄を競う議員しか残らないのではないか」と、選挙区廃止には反対だ。
 一方、旧関市の市議らには「旧町村は無投票が多い。街中ばかり競争があるのは不公平だ」という不満がくすぶる。実際、07年の関市議選で旧5町村のうち選挙戦となったのは武儀選挙区(定数1)だけ。今回も今のところ、旧3村での無投票が見込まれている。



 05年に9町村と合併した高山市は、旧市町村ごとの選挙区をなくす。定数も計36から、旧高山選挙区と同じ24に減らした。
 10選挙区で最も人口が少ないのは旧高根選挙区の約450人。ここの選出市議は、05年の市議増員選で333票を得て初当選し、07年の統一地方選は無投票当選だった。今回は立候補せずに引退する。高山選挙区の最下位当選者が1126票を獲得したことを考えると、地元票だけでの当選は難しいからだ。隣の旧朝日選挙区の立候補予定者を応援するという。
 「議員が道路を誘致できる時代ではないが、身近にいることが心の支えなのかもしれない」。住民の男性はそう語った。



 長野県の旧山口村との越県合併も含む計7町村を編入した中津川市も選挙区をやめ、全市1区での市議選(定数24)となる。旧山口選挙区で当選した加藤出市議(73)は合併を推進した元村長だ。市議として、「衰退しないように地域づくりに心がけてきた」と話す。高齢もあって今期限りで引退するが、今のところ地元から市議選に名乗りをあげる人はいないという。
 3月末まで山口地区の住民が集う公民館の館長だった鈴木欽三さん(70)は「市議に期待しても過疎化に歯止めはかからなかった」と話す。住民からも「山口は元気がなくなった」という声を聞いた。
 今回の市議選は、定数も前回に比べて6減となった。当選ラインが押し上げられるため、旧町村での得票だけでは当選が難しく、「地元市議」がゼロの地域も出てくるという。鈴木さんは、新しい市議に願うことがある。「これからの市議は全市で選ばれた代表として、地域に偏らず公平に活動してほしい」
(この連載は青瀬健、高木文子、鷹見正之、紅谷暢章、磯崎こず恵、田嶋慶彦が担当しました)

2395チバQ:2011/04/09(土) 00:48:44
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/news/gifusenkyo20110407_1.shtml
県議選終盤、自民14人前後当選圏内 民主は上積み懸命
2011年 4月 7日
 県内統一地方選前半戦の県議選(27選挙区、定数46)は、無投票となった17選挙区を除く10選挙区で、計36人が26議席を目指して選挙戦を展開、10日の投票日に向けて攻防が激化している。岐阜新聞社は6日までに本社と支社、総支局の取材網で各選挙区の情勢を探った。中津川市や山県市、揖斐郡などの選挙区でし烈な戦いが繰り広げられており、各党が現有議席の上積みや維持を図れるか、予断を許さず情勢は流動的だ。

 10選挙区の候補者の内訳は自民16人(現職14人、新人2人)、民主7人(現職5人、新人2人)、公明2人(現職、新人各1人)共産3人(現職1人、新人2人)、諸派新人1人、無所属7人(現職2人、新人5人)。

 県議会最大会派の自民は大垣市、各務原市のほか、1人区の瑞穂市、飛騨市、不破郡で優位に戦いを展開。岐阜市でも現有2議席からの1増をうかがう。

 自民が議席を独占する中津川市は、現職2人と民主新人による三つどもえの激戦。同じ構図の揖斐郡では、2議席目をめぐり、追い上げを図る民主新人と激しい戦い。可児市は現職が支持固めを進め、山県市では、現職が無所属新人と激しい一騎打ちを繰り広げている。

 全体では、現時点で14人前後が当選圏内と予想される。無投票当選の16人を加え、現有31議席を確保、上乗せできるかどうかは、中津川市や山県市など激戦区の戦いが焦点となる。

 民主は、大垣市、各務原市で現職が安定した戦いを展開。岐阜市も現職2人が労組票を中心に票を固める。中津川市は新人が自民現職2人と激戦を繰り広げており、混戦模様。可児市は現職が組織票固めを進める。揖斐郡は新人が自民現職2人を、不破郡も推薦の無所属新人が追い上げを図っている。

 民主は現職2人が無投票当選を果たし、選挙戦となった選挙区でも現職は比較的安定した戦いを展開。公認、推薦の新人3人の追い上げで、現有7議席からの上積みを狙う。

 公明は岐阜市で現職、新人各1人を擁立。少数激戦に危機感を強めながら組織票を固め、現有2議席の確保に総力を挙げる。共産は唯一の現職である岐阜市の議席を維持するとともに大垣市、各務原市の新人2人の当選に全力を注ぐ。

 諸派で政治団体「減税日本」公認の新人も浸透に懸命。

2396チバQ:2011/04/09(土) 00:51:20
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351104040001
【県議選 激戦区を歩く】


新顔2人 激しい争い
2011年04月03日


出陣式で「フレーフレー」と盛り上がる支持者ら=浜松市南区

 ■浜松市南区


 「がんばれ新人、中川」。県議選が告示された1日、中川智三郎氏(33)の出陣式で、スズキの鈴木修・会長兼社長からの「激励」が読み上げられると、支持者から拍手がわき起こった。


 中川氏は昨秋、民主の公募に手を挙げ、浜松市南区の公認候補に決まった。ところが、2月中旬に離党届を出し、無所属での出馬に切り替えた。民主への逆風を肌で感じ、「これでは勝てない」と思ったという。


 中川氏が生まれ育ったのは中区。出身高校の同窓会名簿を頼りに選挙区内の卒業生約1800人を抽出し、1軒1軒足を運んだ。


 告示後は選挙カーを使わず、自転車で選挙区を走り回る。畑仕事をする有権者に語りかけるのに、軽くて丈夫なメガホンがいいと思い至った。生まれて初めての選挙戦は、最終日まで試行錯誤が続きそうだ。


 民主は中川氏を除籍処分にするとともに、告示まで1カ月を切った3月2日、斉木武志衆院議員の秘書だった田形誠氏(34)を擁立した。キャッチフレーズとして掲げるのは「誠心誠意」。陣営幹部は「彼はぶれない。政治家として一番大事なことだ」と、土壇場で公認返上した中川氏への対抗心をあらわにする。


 短期決戦を余儀なくされたことから、党組織が全面支援する。選対本部長を務めるのは、地元選出の斉藤進衆院議員。選挙事務所には、県選出の国会議員や連合静岡などの「ため書き」がずらりと並ぶ。蓮舫・行政刷新担当大臣とのツーショットポスターは200枚作った。


 自民公認の小楠和男氏(50)は、4期16年の実績を前面に掲げて5期目を目指す。1日の第一声では「初陣のつもりで頑張りたい」と約300人の支持者に決意を語った。応援のマイクを握った自民の塩谷立衆院議員は「彼の実績を示すような票で当選させてほしい」と訴えた。


 浜松市南区は遠州灘に面しており、東日本大震災後、津波対策が有権者の大きな関心事となった。小楠氏は地元出身は自分だけだと強調し、「海岸線に生まれ育った人々の生命と財産を守る責任は重い。よそから来た人には任せられない」と自負する。(馬場由美子)


 ◇ 


 東日本大震災の被害が拡大する中、県議選が告示された。33選挙区のうち28選挙区が選挙戦となり、無投票当選を除いた63議席を103人が争っている。激戦区を追った。

2397チバQ:2011/04/09(土) 00:51:43
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351104040002
【県議選 激戦区を歩く】


4番目へ4新顔し烈
2011年04月04日


大震災を意識し、ある新顔候補の出陣式では「がんばろう、日本」を叫んだ=1日、沼津市内

 ■沼津市区


 「選挙運動自粛は現職有利な論理。我々はそれを打ち破り、積極的に戦っていかなければならない」。県議選告示日の出陣式、ある新顔候補の選対幹部は、東日本大震災を理由に「過熱した選挙運動は自粛」と決めた県議会4会派の申し合わせに声を荒らげた。


 沼津市選挙区は、定数4に対し、現職3人、新顔4人が立候補し、民主、自民、公明、共産、みんなの各政党が顔をそろえている。ただ、別の新顔候補の選対幹部はいう。「7人で4議席を争うのではない。新顔4人で4番目の1議席を争う戦いだ」


 民主新顔の曳田卓氏(57)は、3期目を目指すはずだった植松明義氏の突然の不出馬表明を受け、市議から立候補。同市を地盤とする民主の渡辺周衆院議員後援会の全面的なバックアップを受け、支持拡大に躍起だ。ただ、当初の複数擁立構想をめぐり、民主幹部と植松氏にはあつれきがあったとされ、「植松さんの個人票は入らない」(選対幹部)という。


 JR沼津駅の鉄道高架反対運動で中心的存在だった無所属新顔の加藤益久氏(63)は、保育園長のつながりから市内保育・幼稚園関係者や父母への支持拡大を目指す。「高架事業には1800億円以上が必要。大災害からの復旧を前に、そんな金を投入している余裕があるのか」と、大震災も意識した高架反対の主張を展開。「2万票が目標」という。


 知事選への出馬経験もある共産新顔の板垣和子氏(67)は、大震災での福島第一原発の事故を取り上げ、「浜岡原発の運転停止」などを訴える。同党候補は前回、1万1千票を上回る票を獲得。党の基礎票は6千〜7千票とみられるという。原発事故に対する有権者の危機意識は高まっていることから、同党は8年ぶりの議席奪回も視野に入れている。


 みんなの党新顔の井口哲男氏(51)は、市議時代の仲間や支援者のツテを頼って企業回りなどに力を注ぐ一方、「減税日本」関係者との連携も模索する。陣営からは「『みんな』の風はやんでしまった」との嘆きも聞かれるが、井口氏は「旧来型選挙運動を地道にやるしかない。みんなの党が伸びなければ、日本の政治はだめになると言ってくれる人もいる」と話す。


 先行して準備を進めてきた現職3人は安定した戦いぶり。公明の蓮池章平氏(57)は強固な支援組織に支えられ、後援会幹部は「こんな時しっかりした組織を持っていると強い」。企業回りなどを早くから進めてきた自民の多家一彦氏(63)は「運動が緩まないよう、最後まで気を引き締めていく」という。前回トップ当選の自民の杉山盛雄氏(52)は、元衆院議員の父の時代からの後援会組織を使って支持を固める。


 ある陣営の幹部は「投票率にもよるが1万2、3千が4番目のラインだろう。新顔はここのせめぎ合いになる」とみている。(菅尾保)

2398チバQ:2011/04/09(土) 00:52:16
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351104060001
【県議選 激戦区を歩く】


浜岡原発 訴え浮上
2011年04月06日


遠州灘に面した福田(ふくで)漁港。二十数キロ先に浜岡原発がある=磐田市豊浜

 ■磐田市区


 もし、福島第一原発のような事故が起こったら――。市役所を含む中心市街地が浜岡原発(御前崎市)の半径30キロ圏内に入る磐田市で、「30キロショック」が広がっている。市民にとって浜岡原発はこれまで身近な存在ではなかった。市の地域防災計画にも、原発事故を想定した記述は1行もない。


 旧磐田市が旧磐田郡南部の福田町、竜洋町、豊田町、豊岡村と合併し、新磐田市が誕生したのは2005年4月。それぞれ定数2だった旧市区と旧郡区が合区(定数3)されて2度目となる県議選は、現職2人に新顔2人と元職1人が挑む構図だ。


 告示日の1日、民主党・ふじのくに県議団会長で5選を目指す三ツ谷金秋氏(65)は、海沿いの旧竜洋町でマイクを握った。「チーム川勝」の知事与党を強調し、浜岡原発に関しては数字を挙げてこう語った。


 「浜岡原発は高さ15メートルの砂丘の内側に立地しているし、さらに高さ12メートルの防波壁を造る計画がある。あまり不安をあおるのではなく、停電の恐れなど現実を見据えて原発のあり方を議論していただきたい」


 同じく5選を目指す自民党の安間英雄氏(63)も、現職の「経験と実績」を強調する。約500人が集まった出陣式では、出席者が「今こそ防災対応ができる本物の政治家が必要だ」と、檄(げき)を飛ばした。


 スーツ姿にスニーカーを履いた安間氏は、壇上から「浜岡原発を止めるべきだという声もあるが、検証や対策を県にしっかりやらせて、磐田市も安心と思ってもらうのが私たちの役割だ」と呼びかけた。


 自民新顔の野崎正蔵氏(47)は、6期務めた自民党県議の後継として市議から名乗りを上げた。旧郡部の地盤を引き継ぎ、世代交代を掲げる。


 陣営幹部は「ただでさえ現職が有利な中、名前を知られていない新顔は大変。若さとバイタリティーで売り込むしかない」。野崎氏は「仕事をする政治家が求められている。自民党の2議席維持は至上命令だ」と走り回る。


 前回落選した無所属元職の柏木健氏(42)は、昨年末に自らが代表を務める「地域主権・静岡」を立ち上げた。「金や組織が必要なら、新しい政治家は育たない」と、金のかからない選挙戦を志す。


 「2大政党による足の引っ張り合いに警告を発したい。地方分権は国から与えられるものではなく、自ら勝ち取るもの。無党派による1議席獲得に向けて、市民力に期待している」


 共産党として磐田市区で久しぶりの公認候補となる野沢正利氏(67)は「オール与党の地方政治に活力を与えられるのが共産党」としたうえで、「浜岡原発の問題でも、県は県民の立場に立って行動していない」と批判する。


 選挙公報には浜岡原発の停止を真っ先に掲げた。停止を求める署名活動も若い母親層を中心に反応がいいとして、「期待をひしひしと感じる」という。(羽場正浩)

2399チバQ:2011/04/09(土) 00:52:40
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351104070001
【県議選 激戦区を歩く】


下田市での集票 焦点
2011年04月07日


街頭演説を終え支持者らに握手して回る候補者=下田市須崎

 ■下田市・賀茂郡区


 「2人だったのが1人になるのだから大変だね」。下田市のスーパー前で、街頭演説に耳を傾けていた年配の女性がつぶやいた。


 8選をめざす自民、森竹治郎氏(68)と、6選をめざす民主、鳥沢富雄氏(70)。2人は過去2回、無投票で議席を分け合ってきた。今回から定数が1減となり、ベテラン同士が一騎打ちすることになった。


 下田市内の国道414号沿いにある両陣営の選挙事務所は、300メートルほどしか離れていない。いずれも「有権者数が多い下田市での票の行方が勝敗を分ける」とみる。


 下田市と賀茂郡の投票結果をみると、2009年の知事選と10年の参院選では、すべての市町で自民系候補が民主系候補を上回り、09年の総選挙では民主系が自民系を上回った。


 森氏の陣営幹部は「郡部は、政党に関係なく『森竹信者』が多く、心配していない。下田で7割くらい取りたい」と意気込む。


 東日本大震災の発生を受け、各地区で予定していた県政報告会は中止した。1日の告示後も、運動時間を朝と夜とも1時間ずつ自粛し、個人演説会も開いていない。その分、街頭演説に力を入れている。


 別の幹部は「政策がどこまでわかってもらえるかだが、28年間の実績は重い」と自信をみせる。


 これに対し、鳥沢氏の陣営幹部は「地元の東伊豆町をはじめ、河津町、南伊豆町では勝てると信じている。相手地盤の下田市でどこまで差を詰められるかがカギ」と話す。


 鳥沢氏は昨年秋からあいさつ回りを始め、地域内をほぼ2周した。「12年ぶりの選挙戦のため、支持者が世代交代していて、名前を覚えてもらうのに苦労した」と打ち明ける。幹部は「有権者の反応は今までになくいい。地道な運動が浸透しているようだ」と手応えを感じている。(阪本昇司)

2400チバQ:2011/04/09(土) 00:53:04
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000351104080001
【県議選 激戦区を歩く】


世代交代かけ混戦
2011年04月08日


候補者の演説に耳を傾ける有権者ら=静岡市清水区内

 ■静岡市清水区


  東日本大震災を理由とした「選挙活動の自粛」。現職5人のうち3人が引退し、さらに定数がひとつ減って4となる静岡市清水区選挙区も、表面上は静かな選挙戦が続いている。


 6日午後、清水区内のスーパーに乗用車が滑り込んだ。公明の新顔、盛月寿美(ひろみ)氏(43)は選挙カーを使わない。乗用車から降りると、拡声機を取り出し、「女性、主婦の視点を県に届けたい」と訴えた。


 党の定年規定で4期務めた現職が引退。公明党県議団は今回、他党に先駆けて選挙活動自粛を呼びかけた。「政治経験が少ない分、政治への姿勢は誰よりも徹底したい」。新顔は名前を覚えてもらうのが先決とはわかっているが、抑えた活動を実践するという。


 自民新顔の深沢陽一氏(34)は、5期務めた現職の地盤を引き継ぐため、市議から転身した。現職の実績や党の方針は引き継ぐが、選挙戦では、自分の考え、それを伝える言葉を大切にする。今回は、各候補が争点に取り上げている防災を掲げるつもりはないという。


 6日午後、集まった支持者に向かって「震災後の今、防災は政治家の責任でやって当たり前」。自らの姿勢をそう説明し、演説では、地元活性化策や雇用問題の訴えに力を入れた。


 もう1人の新顔、共産の平塚倫豊氏(51)は、一貫した政策にこだわる。防災対策、浜岡原発への反対姿勢、福祉の充実……。今回引退する現職がこれまでに掲げ、実践してきた党の政策を、選挙戦でも継続して訴える。


 課題は知名度だ。6期24年務め、現在、共産ただ一人の県議である現職の実績を知る有権者は多い。「継承をいかに伝えるか。それが訴えをより理解してもらう方法」として、現職と一緒の演説などを増やしている。


 新顔3人を迎え撃つ現職2人も気持ちを引き締める。


 6選を目指す中沢通訓氏(66)は昨年、県議会副議長選で党の方針に従わなかったとして除名処分を受けた。今回は無所属での立候補となり、自民党公認時代に得ていた組織票は計算できない。


 「20年、県政の場に身を置いてきた。その経験を生かし、すぐに答えが出るよう県に働きかけていく」と実績をアピール。東海地震や津波、原発への対応は、経験や実績が求められるというのが持論で、県や地元企業との折衝の勘所がわかる点が強みだという。


 3選を目指す民主公認の林芳久仁氏(66)は、与党であることにこだわる。菅直人政権の支持率低迷から、支持者から「政党色を消すべきだ」との声もあったが、断った。「与党だからできること、やらねばならないことがある。支持率に一喜一憂したくない」


 選挙カーには、民主党の名が躍る。「(前回無投票のため)8年ぶりに投票用紙に名前を書いていただく。与党である我々への期待、注文、批判など、有権者の声を受け止めるチャンスです」(長谷川潤、山田知英)

2401チバQ:2011/04/09(土) 00:53:36
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104080005
最大会派争い注目 県議選
2011年04月08日

県議選(定数69)は、33選挙区のうち無投票となった5選挙区を除く28選挙区で、103人の候補者が63議席を争っている。東日本大震災を受け、各候補は防災対策の訴えに力を入れている。知事与党を自任する民主が、自民から県議会最大会派の座を奪い返せるかが注目される。



 今回から定数が5減となったうえ、民主の候補者増や、みんなの党の参入により、無投票の選挙区は前回の13から5に減った。東日本大震災の影響で派手な選挙活動が自粛されるなか、候補者らは防災対策を中心に支持を訴えている。


民主は当初、全選挙区への候補者擁立を目指した。しかし、菅直人内閣への支持率低下などで、候補者選びは難航。結局、公認候補は、改選前の会派人数と同じ26人にとどまった。4人の推薦候補と合わせ、県議会最大勢力を奪い返すことを目指している。


自民は39人の公認候補を擁立。3人の推薦候補と合わせ、選挙戦となった全ての選挙区での議席確保を狙う。自民系候補が敗れた2009年の知事選をきっかけに分裂した2会派は、昨年末に合流し、県議会最大会派に返り咲いた。今回は、過半数の35以上の議席獲得を目指す。


公明は、現有の6議席より少ない5人を擁立。支持母体の票固めを軸に、県議会での実績を訴え、全員当選を目指す。


共産は新顔ばかり6人を擁立。改選前の1議席死守を最低目標に、上積みを目指している。
 みんなの党は定数の多い選挙区を中心に新顔6人を公認。推薦2人と合わせ、県議会初の議席獲得に挑む。

2402チバQ:2011/04/09(土) 00:54:30
http://www.at-s.com/news/detail/100017850.html
県議選 自民、過半数うかがう 1人区で接戦続く (4/ 8 07:39)

 統一地方選前半戦の県議選は投開票日まで残り2日となり、無投票の5選挙区を除く28選挙区で、103人の候補者が63議席をめぐり激戦を繰り広げている。静岡新聞社が総局、支局を通じて各選挙区の終盤情勢を取材、分析したところ、自民党が公認、推薦を合わせて単独過半数(35議席)をうかがう展開。民主党は現有26議席の確保が焦点となりそうで、目標の最大会派は厳しい情勢だ。ただ、接戦の選挙区が多く、最終盤の戦い方によっては情勢が変わる可能性もある。
 自民は今回選で32の現有議席に対し、公認、推薦合わせて42人を擁立した。無投票当選の4人を含み、既に25人から30人近くが当選確実、あるいは当選濃厚となっている。単独過半数の成否は、なお当落線上で競り合う7、8人にかかる。
 静岡市葵区で現職天野進吾氏、同市清水区では新人深沢陽一氏が上位を争っている。沼津市の杉山盛雄氏、浜松市中区の竹内良訓氏の現職2人も上位当選をうかがう。
 民主党は政権交代を受け、当初は単独過半数を目指す勢いだったが、菅政権への逆風で、結果的に自民より10人以上少ない30人を立てるにとどまった。富士市の現職桜町宏毅氏、静岡市葵区の現職小長井由雄氏らが善戦する一方、現職が苦戦している選挙区もある。東日本大震災後の民主政権への支持率上昇が、どこまで選挙結果に影響するか注目される。
 現有6議席から1減の5人に絞った公明党は沼津市、富士市と静岡市葵、駿河、清水の各区で堅実な戦いぶりを見せ、全員当選を目指す。6人を擁立した共産党、推薦2人を含む8人を立てたみんなの党は、議席確保に向けて必死の戦い。
 選挙区別では、特に1人区がいずれもし烈な争い。今回選から定数が削減された下田市・賀茂郡と牧之原市・榛原郡南部をはじめ、伊東市、伊豆の国市、駿東郡南部、裾野市、菊川市での民主・自民対決の勝敗が改選後の勢力図の鍵となる。

2403チバQ:2011/04/09(土) 00:54:55
http://www.at-s.com/news/detail/100017856.html
静岡市長選 応援弁士、清水で舌戦  (4/ 8 07:44)

 10日投開票の静岡市長選は終盤を迎えた7日、清水区に複数の陣営が相次いで応援弁士を投入するなど激しい舌戦を繰り広げた。前回選は清水区で最大得票数を得た小嶋善吉市長が他2区でのビハインドをはねのけて接戦を制しただけに、今回も各陣営が同区で票を奪い合っている。
 河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」公認の元参院議員海野徹候補(61)は昼すぎ、河村市長と連携する大村秀章愛知県知事と、清水港に臨む商業施設前でマイクを握った。選挙応援で2度目の清水区入りとなった大村知事は「東日本大震災復興のためにも、まずは景気をよくしないと。そのための(市民税)減税だ」と公約への理解を訴えた。「愛知県、名古屋市とともに静岡市も“三本の矢”としてやっていく」と協調姿勢を示し、演説後は2人で近くの物流会社にも訪れた。
 それから約3時間後。自民党推薦で民主党の一部国会議員も推す元県議田辺信宏候補(49)は自民党の石原伸晃幹事長を迎え、清水区の支援団体事務所前で街頭演説を行った。「あえて清水でお願いした」(陣営)という党幹部の応援。石原幹事長は「東海地震に備え防潮堤も必要。そういうことに税金を使うべき時に、減税して(納税者に)ちょっとずつ返すなどというのはばかげている」と強い口調で減税政策を批判した。地元選出の国会議員らも「清水で勝って勝負を決める」と気勢を上げた。
 前市議会議長安竹信男候補(64)も同日は清水区で活発に活動し、JR清水駅前の商店街などで支援を訴えた。これまでも山間地を含め区内の全地区を回り、「清水は歴史文化が豊富。観光で生きていけるまちにしたい」とアピールしていた。

2404チバQ:2011/04/09(土) 00:56:01
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104080001
業界、揺れる支援姿勢
2011年04月08日

◇民主・自民系ともに推薦■自主投票◇


 与野党の第一党が対決する構図になっている知事選で、2人に推薦を出したり、自主投票にしたりする業界団体が目立っている。


■選挙後の影響懸念


 「それぞれ動いていますよ」


 県建設業協会の幹部はこう話す。


 かつては公共事業を背景に強固な自民党支持団体だったが、今回は前津市長の松田直久氏(56)=民主党推薦=と、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)=自民党、みんなの党推薦、公明党県本部支持=を推薦した。


 保守層にもパイプがある松田氏が立候補し、業界の足並みはそろわなかった。1人を選ぶ国政選挙や知事選で、2人の候補に推薦を出したのは初めてだ。


 長年自民党支持だった県漁連は、2010年参院選に続き今回も自主投票を決めた。


 水産業界に影響力を持つ森本繁史県議(自民みらい)が知事選の告示前に自民党を離党し、松田氏の支援に回った。県漁連の永富洋一会長は「板挟みの状態」と話す。


 県漁連は理事会で、松田、鈴木両氏の推薦依頼をいずれも辞退すると決定。森本氏の地元の熊野漁協(熊野市)などは松田氏を推薦した。


 県医師連盟も今回は自主投票とした。政権交代後、日本医師会は新会長に民主党に近い人物を選んだが、日本医師会の政治団体である日本医師連盟は2月、新年度の活動方針を「政権与党を基本に弾力的に対応する」とした。


 10年参院選は、推薦依頼のあった民主党候補だけを推薦したが、今回は「バランスを取る」(加藤正彦・県医師会長)と2人とも推薦した。


 「全方位外交」の立場をとってきた農協。県農業協同組合長会は、今回も2人とも推薦しなかったが、「TPP交渉を阻止し食を守る緊急三重県集会実行委員会」が3月に開いた緊急集会では「拙速なTPP参加には異論を唱える」という松田氏のメッセージのみを読み上げた。


 一方、政権交代後も自民党と歩調を合わせてきた県看護連盟は鈴木氏を早々と推薦。「連盟から2人の国会議員を自民党公認で出している」と理由を説明する。


 態度をあいまいにする業界団体が多いのは、16年ぶりに与野党対決構図になった影響もある。北川正恭氏が初当選した1995年の知事選で、現職の後継候補を推薦した農協などには、北川氏が当選後に関係予算が大幅に削られたとの思いが残っている。


 ある業界関係者は「首長は決定権があり、簡単に制度も変えられるから怖いよ」。(中島嘉克、姫野直行、藤崎麻里)

2405チバQ:2011/04/09(土) 00:59:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801104050001
県議選注目区ルポ(上) 豊橋市
2011年04月05日

●激戦区にも震災の影
【車やめ自転車/演説音量下げ】


 東日本大震災は、県議選を戦う候補者たちにも影響を与えている。豊橋市選挙区では、ガソリン節約のために選挙カーを使わなかったり、出発式で黙祷(もくとう)したりする動きが出ている。ただ、定数5に9人が立った激戦区。ジレンマを抱えながら自粛ムードが広がる。
 告示日の1日、テナントビルの駐車場で出発式を終えた民主の浅井由崇氏は、のぼりを立てた自転車で次の演説場所に向かった。選挙カーは用意していない。「被災地ではガソリン不足が深刻。公費負担のガソリンで名前を連呼し、車を走らせることに違和感を感じる」
 みんなの党の山本嘉和氏の場合、本人は自転車で運動員は自動車だ。陣営は当初、車の全面的な自粛を検討したが、新顔とあって本人だけに落ち着いた。2007年の中越沖地震の際、市職員として新潟県柏崎市の避難所に行き、復興作業を手伝った。「危機管理のプロの私を、県議会に届けて欲しい」と訴える。
 一方、日本一愛知の会の山本正樹氏は「過剰な自粛より、経済の下支えが必要」(陣営幹部)と、通常の運動を展開する。「新顔にとって、選挙カーを走らせるのは名前を浸透させるのに有効な手段」と話し、震災については「経済を活性化させ、復興を助けなくてはならない」と訴える。民主の柏熊光代氏や自民の鈴木孝昌氏、公明の渡会克明氏は選挙カーを使っているが、音量を下げたり、車を走らせる時間を短くしたりするなどの配慮をしているという。
 共産の伊達勲氏は、豊橋駅前で約70キロ東にある中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を引き合いに出し、防災対策を訴える。「今回の大震災がもし東海で起きたらどうなるか」
 自民の丹羽洋章氏は自粛の程度を悩む。「この地域も、トヨタが操業を止めるなど影響が出ている。復興は東海地方が下支えする必要がある」と演説しながらも、スピーカーの音量も小さめにしているという。「どこまで自制した方がいいのか。判断が難しい。ほかの候補者はどうしていますか」と打ち明ける。
 無所属の小久保三夫氏は出発式で黙祷した。事務所前には被災者へのお見舞いの貼り紙をし、「県庁の縦割りをなくして、危機管理に当たらなくてはならない」と訴えた。(小山裕一、山田雄介)


        ◇


 10日に投開票される県議選では、定数103に対し、175人(うち12人は無投票当選)が立候補した。東日本大震災の発生を受け、各候補とも災害対策やその財源となる税金をめぐる訴えにいっそう力が入る。激戦区の選挙戦の様子を3回に分けて紹介する。

2406チバQ:2011/04/09(土) 00:59:24
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801104060001
県議選注目区ルポ(中) 一宮市
2011年04月06日

5議席に候補は10人。掲示板いっぱいに貼られた選挙ポスター=一宮市栄1丁目

●大混戦「指定席ない」
【定数5に10人、訴え必死】


 「戦いはかつてないほど激烈だ。最低でも現職1人が落選する」
 何度も一宮市で選挙にかかわってきた現職陣営の選対幹部が話した。
 定数5だった一宮市・葉栗郡選挙区と定数1だった尾西市選挙区の合併が、昨年秋に決まった。定数は実質1減の5議席になった。それを、現職6人と新顔4人が争っている。しかも、10人が10人とも、既成の政党や新興の地域政党の公認、推薦をとりつけ、しのぎをけずっているのだ。
 1日の告示日。新顔4人は、それぞれの政党の「顔役」の応援を得るなどしながら、駅前や集会所で第一声を放った。
 「全国各地の街づくりにかかわってきた実績を生かしたい」「一宮にも減税の風を吹かせる」「県議の報酬を3割、賞与を5割削減する」「浜岡原発の運転停止を主張してきたのは我が党だけだ」
 市議を4期経験した候補もいれば、人手が足りずに初日にポスターを貼り切れなかった候補もいる。それぞれが、5議席の一角をねらう。
 一方の現職候補たち。自民公認と民主公認の陣営が不安を口にする。
 「あの票をどう見たらいいのか」
 2月の知事選に圧勝した大村秀章氏が一宮市で獲得した5万7千票のことだ。
 自民を離れ、減税日本と連携した大村氏の得票に対して、自民系候補は2万5千票、民主系候補は1万9千票にとどまった。
 「あれは大村票というより河村票。名古屋の『風』はここまでは届かない」とみる陣営幹部もいる。
 しかし、大方の現職陣営は「5万7千のうち2万は公明票。今回の行き先は決まっている。残り3万7千のどれだけを引き戻せるかが勝敗を左右する」と危機感を募らせている。
 「為(ため)書きを集めて安心できる選挙ではなくなった。もはや指定席などありえない」。ある自民陣営は、毎晩5カ所、計45会場のミニ集会を設定し、候補者が奔走する。初めて選挙カーに同乗し、これまでしたことのない街頭演説に繰り出す候補者もいる。上ずり気味の演説が、必死の構えを感じさせる。
 「一宮の投票率は知事選並み。高く見積もっても40%をわずかにこえる程度だろう」というのが各陣営の共通した見方だ。合併後の選挙区は、有権者数30万人余り。13万票の奪い合いである。(佐藤雄二)

2407チバQ:2011/04/09(土) 01:00:09
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000801104070001
県議選注目区ルポ(下) 名古屋市瑞穂区
2011年04月07日

●減税参戦 民自に危機感
【震災後も「河村人気」健在】


 民主、自民の「指定席」だった名古屋市瑞穂区(定数2)には、減税日本が参入。三つどもえの争いになった。2月の知事選、名古屋市長選や3月の同市議選で吹いた「減税旋風」は震災後も続くのか。民自の現職は従来の運動を踏襲するが、危機感を募らせる。
 「今、なぜ減税なのか。寄付に回すべきだ」
 告示の1日、減税新顔の広沢一郎氏は街頭で高齢の男性に詰め寄られた。市長選、市議選と減税の活動に携わった広沢氏。
 「震災で風がリセットされたかも」とあせった。
 だが3日夜、花見客が集まる山崎川沿いの桜並木に減税代表の河村たかし市長が現れるとすぐに約100人の人垣ができた。
 「河村人気は健在だ」と安心した。自転車にのぼりを掲げてひたすら走り回る。優先するのは、政策の浸透よりも「減税の候補と認識してもらうこと」。市議選で減税候補2人が得た計約1万4千票への上積みを狙う。
 「減税旋風」の影響を最も受けるのは民主の高木浩司氏だ。減税支持層は民主支持層や従来民主に投票してきた無党派層と重なる。
 「(約1万8千票だった)前回より減らすのは避けられない」と悲観する。
 一方で風が穏やかになったようにも感じる。市議選の際、知り合いに投票を依頼すると「すまん。今回だけは河村氏(減税)を応援する」と正面から断られたが、今回は「がんばってよ」と声をかけられた。
 高木氏は「市長と市議会の対立は、市議選で一区切りついた。未曽有の災害で『民主しっかりしろよ』という方向に少し戻ったのかも」と分析する。街頭演説では防災対策に時間を割くが、ミニ集会を重ねる従来の活動方針は変えない。
 前回約1万2千票だった自民の川嶋太郎氏も減税の脅威にさらされる。今回は日本一愛知の会(会長・大村秀章知事)の推薦を受け、事務所の壁に大村氏の為書きや推薦状がかかる。
 だが愛知の会の推薦は、有権者には分かりにくい。3日の個人演説会では大村氏の掲げる「中京都構想」や「県民税10%減税」に一言も触れずじまい。出陣式では、大村氏から応援メッセージが届いたことすら紹介しなかった。陣営幹部は「市内では愛知の会に勢いはない。推薦はプラスにならない」と言い切る。
 街頭演説でも、震災対策ではなくライフワークとする高齢者福祉を訴える。
 「大震災が起きたから急に防災を言い出すのは何か違う。自分のやりたいことを訴えるだけ」(小林恵士、佐藤恵子)

2408チバQ:2011/04/09(土) 01:00:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000066-mailo-l23
’11県議選:激戦区ルポ/1 名東区 /愛知
毎日新聞 4月4日(月)10時59分配信

 ◇解けぬ知事との対立 自民、民主現職に「最強の刺客」
 10日の投票に向け、舌戦が続く県議選。激戦区の様子をリポートする。
  ◇  ◇  ◇
 「名東区は最重点区。『ミスター減税日本』三宅さんを受からせてください」。県議選が告示された1日の夜、名古屋市名東区の地下鉄藤が丘駅前。減税日本の新人、三宅功氏の応援演説で、大村秀章知事は道行く人々に訴えた。河村たかし名古屋市長と共に多くの独自候補を擁立した知事にとって、名東区での戦いは特別だ。
 知事選で対立した自民県議が次々に知事との和解に動く中、名東区の自民現職、筒井隆彌氏は県議会で知事を「ヒトラーの子分ムソリーニ」と指弾した。筒井氏の対決姿勢に知事は激怒。「最強の」刺客として市長の後援組織代表、三宅氏を送り込んだ。
 減税日本の中で、三宅氏は県市連携の調整役にと期待されている。「民間人の感覚で県議の特権にメスを入れる」と県議報酬3割カットや多選禁止を掲げて自転車街宣を続ける。
  ◇  ◇  ◇
 「減税をするぐらいなら医療や福祉に回すべきだ。私は減税しない勇気を訴える」
 1日午後、名東区の県営高針住宅前。筒井氏が選挙カーを止めてマイクを握ると、多くの住民が集まった。「駐車場の拡張も併設保育園の開設も筒井さんが汗を流してくれた。誤解されやすいけど良い人だよ」。初老の男性は言った。
 筒井氏は自民県議の中で異色の存在だ。当選9回の長老格だが派閥を持たず、若手以上に活発に議場で質問し続けている。きわどい発言も度々で、神田真秋前知事にも愛知トリエンナーレ開催前に「前衛芸術なんて理解できない」と直言した。「政治家は分かりやすく訴えるべきだ」との信念からだ。
 大村知事との対立で逆風を感じているが「主張を曲げてまで議員を続ける意味はない」と自説を貫く。
  ◇  ◇  ◇
 一方、危機感を強めるのが前回、名東区でトップ当選した民主県議団幹事長の富田昭雄氏だ。
 父親の死去で大学を中退。スーパー店員や議員秘書を経て12年前「政治は特別な人のものではない」と訴え、初当選した。議員の家業化を批判する減税日本の候補者たちの姿は「かつての自分と重なる」。だからこそ「人気だけで当選しても何もできない」と言う。「知事の顔色をうかがうだけの議会で良いのか」。1日の演説会では聴衆にそう問いかけた。
 地元の課題を伝えるだけでは県職員は動かない。勉強を重ね、自ら改善策を示すことで実績を残してきたと自負している。菅政権の支持率低迷で、街頭で市民に握手を求めても無視されることがある。それでも「党の一員として、政権与党の責任を果たす」。【宮島寛】
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 ■名東区の立候補者(届け出順)
筒井隆彌 65 自民 現(9)
三宅功  56 減税 新
富田昭雄 52 民主 現(3)

4月4日朝刊

2409チバQ:2011/04/09(土) 01:01:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000035-mailo-l23
’11県議選:激戦区ルポ/2 安城市 /愛知
毎日新聞 4月5日(火)11時21分配信

 ◇自民系分裂、混とん 民主系、鍵握る無党派層狙う
 「県民の命と安心を守ることにしっかり取り組みます」。自民現職の大見正氏は3日午後、安城市内でグラウンドゴルフをしていた高齢者たちに語りかけた。一人一人と握手。「頑張ってよ」と声をかけられると、にこやかに手を振った。だが記者に選挙情勢を問われると「これまでにない厳しい戦いだ」と硬い表情に変わった。
 安城市は07年の前回は無投票だった。今回も昨秋まで自民、民主の現職2人の優位は揺るがないとみられていた。しかし昨秋、安城市が地盤の大村秀章衆院議員(当時)が今年2月の知事選に名乗りを上げ、情勢は一変した。
 「知事選で対立候補を推した人には対抗馬を立てる」。大村氏は安城市内の事務所に衆院13区内の自民系の県議・市議を集め、支援を迫った。だが大見氏は「政党人として筋を通す」として、自民県連が擁立した候補の応援に回った。
 これに対して大村知事は「対抗馬を立てる」との言葉通り、高校時代の同級生で前安城市議の石川孝文氏を、自らが率いる地域政党・日本一愛知の会から擁立した。
 「知事の政策を実現するために、県議会で知事をしっかり支えたい」。3日午前、安城市内で、石川氏は花見客らに訴えた。傍らに立つ大村知事は「右腕として県政を支えてほしい」と石川氏への期待を語った。
 石川氏は知事との親密さを前面に押し出す。自民系会派の市議は大見氏側と石川氏側で分裂状態になっている。
 もう一人の現職、仲敬助氏は、トヨタ系部品メーカー・アイシン精機の労組出身。1日の出陣式で「額に汗して働き、税金を納める人たちのために尽くすことが地方議員の使命だ」と訴えた。全トヨタ労連出身の直嶋正行・元経済産業相も応援に駆け付けた。
 気がかりなのは民主党への逆風だ。選挙カーやのぼりには政党名を入れない。民主色を消し、自転車街宣などで無党派層の支持拡大を図る。
 情勢を混とんとさせているもう一つの要因は無所属新人、都築光哉氏の存在だ。元アイシン精機社員で07年まで市議を務めた。民主系会派に所属していたが、地域に浸透し、保守層にも一定の影響力を持つという。都築氏は「他の3候補にはいずれも組織がついているが、政党に不信感を持つ層を取り込めば勝機は十分ある」と手応えを示す。【安間教雄、加藤潔】
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 ■安城市の立候補者(届け出順)
都築光哉 64 無所属 新
大見正  52 自民  現(2)
仲敬助  62 民主  現(2)
石川孝文 51 愛知  新

4月5日朝刊

2410チバQ:2011/04/09(土) 01:02:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000085-mailo-l23
’11県議選:激戦区ルポ/3 岡崎市 /愛知
毎日新聞 4月6日(水)11時38分配信

 ◇風に困惑と警戒 愛知・自民交錯 民主は引き締め
 桜が咲きそろう岡崎市の岡崎公園を3日、大村秀章知事を先頭に「日本一愛知の会」のシンボルカラーの真っ赤なジャンパーを着た約20人が練り歩いた。大村知事がマイクを握り「子どものころ、岡崎城の夜桜を楽しみにしていた。元気な岡崎を作ろう」と話すと、花見客が「頑張って」と手を振った。大村知事の隣で、同会公認の新人、園山康男氏が「知事と一緒に愛知を変える」と訴えた。
 園山陣営は、自民新人、中根義高氏の選挙ポスターに戸惑う。2月の知事選の時から大村知事を応援してきた園山氏はポスターに本人だけの写真を載せた。これに対し、自民公認で同会推薦の中根氏は大村知事と肩を組むツーショット写真を使った。
 園山陣営幹部は「知らない人が見ると誤解する。道義的にどうなのか」と不快感を隠さない。一方、中根氏は「愛知の会の推薦を受けた。今回の選挙を象徴する写真を使った」と説明する。
 中根氏は、2期8年務めた父の引退を受け、1月に立候補を表明した。告示前の決起集会には大村知事と自民党県連の寺西学会長がそろって駆け付け、「中根さんを押し上げてほしい」と呼び掛けた。
 大村知事の人気に、自民のベテラン現職2人と民主候補は警戒感を抱く。
 議長経験者の自民の内田康宏氏は1日夜の個人演説会で「知事選以降、特殊な風が吹いている。後援会の力を信じて戦い抜く。投開票日の10日は市内で家康行列があるので期日前投票に行ってほしい」と求め「初日からこんなお願いをするほど厳しい」と付け加えた。
 自民の青山秋男氏は1日の第一声で「議会にはチェックする役割が必要で、何でも賛成、何でも反対では議会の存在はない。大変な強風が吹いているが、シャットアウトして目的を果たさせてほしい」と声を張り上げた。
 民主は、前回トップ当選の現職が引退し、全トヨタ労連顧問の西久保長史氏が後継に立った。2人擁立も模索したが、2月のトリプル選で大敗し、断念した。
 1人に絞られたが、陣営は引き締めに躍起だ。全トヨタ労連の東正元会長は1日、応援演説で「新人でゼロからのスタート」と強調した。西久保氏は「ものづくりを通して元気な愛知を取り戻したい」と訴える。
 自主投票となった公明票の行方が注目される。【中村宰和】
………………………………………………………………………………………………………
 ■岡崎市の立候補者
 (届け出順)定数4−5
青山秋男  64 自民 現(5)
園山康男  46 愛知 新
中根義高  38 自民 新
内田康宏  58 自民 現(6)
西久保長史 56 民主 新

4月6日朝刊

2411チバQ:2011/04/09(土) 01:02:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000064-mailo-l23
’11県議選:激戦区ルポ/4 一宮市 /愛知
毎日新聞 4月7日(木)11時16分配信

 ◇自民4氏が混戦 民主、共倒れ警戒 定数は5、現職6人
 「尾西市でただ一人の県議としてやってきた。厳しい戦いだが力を貸してほしい」。告示日の1日、自民現職の長坂康正氏は一宮市内で開いた出陣式で言葉に力を込めた。
 長坂氏の地盤は05年に一宮市と合併した旧尾西市。6期目を目指すが「旧一宮市の地域では新人みたいなもの」と言う。
 4年前の前回、選挙区は「一宮市・葉栗郡」(定数5)と旧尾西市をエリアとする「尾西市」(定数1)に分かれていた。今回は合区されたが定数は5。県内選挙区で最多の立候補者10人が争う。
 自民は長坂氏、栗田宏氏、岩村進次氏のベテランと若手の吉田真人氏の現職4人が激しいつばぜり合いを繰り広げている。
 「私の右腕として県議会に不可欠な人材だ」。2日午後、一宮市内でマイクを握った大村秀章知事は岩村氏を持ち上げた。岩村氏も「大村知事と手を取り合って県民税10%減税などを実現する。自民党を改革し、市民の声を議会に届ける」と応じた。
 前回最下位当選の岩村氏は自民4人の中で唯一、大村知事の地域政党「日本一愛知の会」の推薦を得た。陣営幹部は「知事の知名度は抜群」と無党派層への浸透に期待する。
 民主は現職の高橋正子氏を公認し、無所属新人の竹内裕二氏を推薦した。2議席確保が目標だが、民主党への逆風は厳しい。県連幹部は「2人で票を掘り起こせればいいが、共倒れの危険性もある」と気を引き締める。
 前回トップ当選の高橋氏は「女性の視点」を強調するとともに「政党票でなく個人票」(陣営幹部)に期待する。竹内氏は当初、民主公認で立候補する方針だったが、幅広く支持を得ようと無所属に切り替えた。
 「台風の目」となっているのが減税日本新人の田中彰一氏だ。1日午後、一宮駅での街頭演説には河村たかし名古屋市長が駆け付け「私や大村知事の力になって税金を一円でも安くする政治をしてもらう」とアピールした。自民現職の一人は「河村市長の人気がどの程度あるのか予測がつかない」と警戒する。
 公明現職の木藤俊郎氏は愛知の会推薦を取り付け、大村知事との連携を強調。みんな新人の青木雅之氏は議会改革を訴える。共産新人の板倉正文氏も議席獲得に向けて精力的な運動を展開している。【渡辺隆文】
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 ■一宮市の立候補者(届け出順)定数5−10
青木雅之 42 みんな 新
吉田真人 46 自民  現(2)
長坂康正 54 自民  現(5)
板倉正文 53 共産  新
木藤俊郎 54 公明  現(2)
高橋正子 52 民主  現(2)
竹内裕二 42 無所属 新
岩村進次 56 自民  現(5)
栗田宏  77 自民  現(6)
田中彰一 31 減税  新

4月7日朝刊

2412チバQ:2011/04/09(土) 01:03:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000064-mailo-l23
’11県議選:激戦区ルポ/5止 豊橋市 /愛知
毎日新聞 4月8日(金)11時4分配信

 ◇定数5、現新元9氏が激戦 愛知の会新人を警戒
 日本一愛知の会の山本正樹氏の出馬が波紋を広げ、東日本大震災が微妙な影を落とす。豊橋市は定数5を9人が争う。民主、自民、公明、共産、みんなの党も公認候補を擁立し、前回トップ当選の元職が無所属で参戦、屈指の激戦区だ。
 山本正樹氏の陣営関係者は「胸を借りるつもりで戦う。ブームに乗って風が吹いていると言われるが、それだけで終わらないよう地道な努力をしている」と語る。実績は豊橋市議1期。知名度では現職に一歩譲るが、他陣営は「どれだけ取るのか」と警戒する。
 山本正樹氏は自民党前衆院議員の秘書も務めた。現職の鈴木孝昌氏、新人の丹羽洋章氏を立てた自民党にも脅威となる。鈴木陣営は「うちはうちの戦いをするだけ」(選対幹部)。9人の中で最も若い丹羽氏は「地域政党ですか? わかりません。何とか早く抜け出さなければと思っていますが」と懸命だ。
 小久保三夫氏は前回、自民公認でトップ当選した。豊橋市長選に出馬して落選し、無所属で返り咲きを狙う。自民票の奪い合いに拍車をかけそうだ。小久保氏の陣営は「自民はもともと3議席あった。順位はともかく勝算はある」と読む。
 安定した戦いをしてきた公明の渡会克明氏だが「組織票の高齢化が目立っている」(後援会関係者)と引き締めに努める。
 知事選で公明県本部は大村秀章知事を支持。渡会氏は大村氏率いる日本一愛知の会の推薦を受けたが、その愛知の会の山本正樹氏の選挙事務所が目と鼻の先。陣営は「(立候補は)まさかと思っていたよ」と複雑だ。
 民主に危機感が漂う。「こんなに読めない選挙は過去になかった」。7選をめざす民主の柏熊光代氏は戸惑いの表情を浮かべる。前回、3度目の挑戦で初当選した浅井由崇氏の陣営関係者も「知事選、名古屋市議選の結果を見ての通り。大変厳しい」と話す。
 大震災を意識した活動も目立つ。みんなの党の山本嘉和氏や浅井氏は自動車でなく、自転車を使っての活動が中心だ。山本嘉和氏は昨年暮れに豊橋市職員を辞し行財政改革などを訴えて議席を狙う。市議5期を務めた共産党の伊達勲氏は大震災を教訓に中部電力浜岡原発(静岡県)の停止などを掲げた。豊橋は県内で最も同原発に近い。陣営は「手応えあり」と12年ぶりの議席奪還に闘志を燃やす。
 「3・11で世界がすっかり変わったような気がする」。震災で票の流れが変わると見る候補者もいる。【沢田均】=おわり
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 ■豊橋市の立候補者
 (届け出順)定数5−9
小久保三夫 69 無所属 元(4)
丹羽洋章  42 自民  新
柏熊光代  61 民主  現(6)
山本正樹  52 愛知  新
山本嘉和  55 みんな 新
鈴木孝昌  66 自民  現(3)
伊達勲   64 共産  新
渡会克明  58 公明  現(3)
浅井由崇  49 民主  現(1)

4月8日朝刊

2413チバQ:2011/04/09(土) 01:04:29
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=35645&amp;categoryid=1
元職健在、新人が元気


 ◆ 県議選 豊橋市区 =上= ◆

 県議選豊橋市選挙区は、定数5に対し、9人の候補が立って、激戦を展開中。現職4人、新人4人、元職1人。民主党2人、自民党2人、公明党、日本共産党、みんなの党、日本一愛知の会、無所属各1人。いずれ劣らぬ強者ぞろいで、一歩も引かぬ構えだ。現職有利がささやかれる中、新人が大健闘。肉薄した戦いを繰り広げており、元職も個人演説会などで多くの人を集め、健在ぶりをアピールしている。

 【小久保三夫候補】「実績と経験の即戦力」をアピールし、返り咲きを狙う小久保陣営。自粛ムードが広がる中、選挙カーからの連呼は控え、街頭からの演説や個人演説会に重点をおいて支持を求める。持論の「水と港と人づくり」に加え、「県庁内に危機管理部門の設置を」と震災対策を訴える。4年前の選挙と様相は一変。「今度の選挙は難しい。8日の決起大会にどれくらい人が集まるか」と、陣営は後半の追い込みにかけている。

 【にわひろあき候補】オレンジカラー。9人の候補者中、42歳と最も若い。「若さで変えよう」と訴える。街宣車とともに街頭に立って「元気な街、住みよい街」。夜は個人演説会。産業や経済の活性化で三河港の機能強化や道路整備、地震防災対策の強化、行財政改革の推進で道州制、地方分権の推進、職員定数・給与や議員定数・報酬の見直しなどを取り上げ、「一緒に立ち上がろう」。

 【かしわぐま光代候補】今回、赤い「勝負服」は着用せず、7期目に挑む柏熊氏。「隅々まで回るのは使命。豊橋市は広く、車でないと難しい」と選挙カーの使用について理解を求める。だが、ウグイス嬢を使わず、自身の声で訴えることにこだわった。可能な限り本人がマイクを握る。街頭ではまず、「『第2次あいち地震対策アクションプラン』を再検証し、即実行しなければならない」と震災対策から訴えている。(山崎祐一、石川正司)

2414チバQ:2011/04/09(土) 01:05:09
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=35655&amp;categoryid=1
横一線がバラケ出す


 ◆ 県議選 豊橋市区 =中= ◆

 県議選豊橋市選挙区は、9人の候補が5つのイスを争う戦い。序盤で横一線の戦いも中盤戦に入り、徐々にバラケ出した。先行する現職を含む3候補はすでに当確。残る2つのイスを3人、あるいは4人で争っている。そういった言われ方とともに、「なんとか5番目に食い込めそうだ」といった声が陣営から漏れるようになった。後半戦に突入し、エンジン全開だ。各陣営とも7日から決起集会を開いて気勢を上げ、追い込みに入る。投票率が気になり出した。

 【山本まさき候補】大村新党・日本一愛知の会公認。真っ赤なジャンパーを着て、自転車で市内を練り歩く。街宣活動に徹している。告示1カ月前に出馬を決断したこともあり、しっかりした後援会組織もなく、準備時間も少なかった。

 大村知事を助け、東三河県庁実現に全力を尽くす。自民党時代の仲間が応援に駆けつけるなど、徐々に勢いも出始めた。

 7日夕の決起集会に大村知事が顔を見せ、支援を訴える。一気に上昇気流をつかみ、圏内入りをめざす。

 【山本よしかず候補】トライアスロンで鍛えた脚力を生かし、自転車に乗って市内全域を駈け回る。豊橋市議会議長を務めた父・栄之亟氏の支持者が多い地元・二川地区では、徒歩で回り浸透を図る。公認を受けたみんなの党は「しがらみのない政治」を訴え、組織や団体に頼らない選挙運動を展開。訴えるのは行財政改革。「議員報酬30%削減など、自ら身を削る。県職員にも総人件費20%削減を求める」。豊橋市役所勤務時代、中越沖地震などに派遣された経験と実績を強調。「危機管理のプロ」をアピールする。

 【鈴木たかまさ候補】自民党豊橋市支部長で、党公認の現職。2年前に奥さんを亡くした今回、危ぶむ声も聞かれたが、逆に後援会が締まった。

 これまでと同じような組織選挙を展開しているが、幹部の役割と責任を明確にしたことで、業務効率がアップした。陣営に勢いが出た。鈴木候補はスケジュール通り街宣、企業回り、個人演説会とこなし、手ごたえも。

 個人演説会にも多くの支持者が集うようになり、防災都市はじめ医療、福祉の充実などを訴える。4選を目指す。

http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=35662&amp;categoryid=1
全力疾走の9陣営


◆ 県議選 豊橋市区 =下= ◆

 県議選豊橋市選挙区は、定数5に9候補が立ち、乱戦状態でスタートした。マラソンのように当初団子状態だったが、先頭集団の3陣営が抜け出して引っ張り、そのあとに1陣営がぴたりとつけた。残る2陣営が5位争い。3陣営も十分射程距離にあり、背中をはっきり捉えている。逆転できる範囲内だ。「当確ライン」の4陣営もうかうかしておれない。全力疾走する9候補・陣営。残る2日間の戦いは熾(し)烈を極める戦いになる。大村知事が7日に東三河入りしたことで、変化も予想される。

 【だて勲候補】豊橋選挙区で日本共産党の議席を失って12年。悲願の議席奪回に挑む。豊橋市議5期20年の実績と、市議会での発言58000回をアピール。組織以外にも支持を広げようと懸命の選挙戦。

 街頭演説では、福祉の充実とともに、原発政策に時間を割く。「豊橋から70キロしか離れていない浜岡原発の即時停止。原発依存を脱却して、自然エネルギーへの転換を」との訴えに、うなずく支持者も多い。

 【わたらい克明候補】公明党公認の現職で連続4選を目指す。知事選では、党県連として大村知事に推薦を出し、150万票という大勝に結びついた。真っ赤なシンボルカラーが印象的。街宣と企業回りを中心に運動を展開。

 7日昼、豊橋駅頭で坂口元厚相の応援を得て街宣。東日本大震災を取り上げ、「防災の渡会」をアピール。多くの支持者を前に、大村知事与党として知事を支え、東三河県庁などの公約推進を訴えた。

 【浅井よしたか候補】東日本大震災での燃料不足に配慮し、「街宣車を使わない」と明言。街宣活動には自転車だけを使い、走行距離は1日30キロ以上。大村知事の東三河マニフェストを応援する姿勢を示し「西高東低打破は超党派で取り組む」と訴える。

 県議会での発言回数第2位と、4年間で開いた350回以上のミニ対話集会をアピール、2回目の当選を狙う。民主党への逆風に組織も引き締まり、個人演説会では手応えを感じている。(山崎祐一、石川正司)

2415チバQ:2011/04/09(土) 01:05:58
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/touitsu/touitsu110403_1.htm
県議選ルポ 名東区 「減税」エースを刺客に
自民「反大村」前面 民主は埋没に危機感


候補者の応援に駆けつけて、マイクを握る大村知事(右)(1日、名古屋市名東区で)=加藤学撮影 首長新党と既成政党の全面対決となっている愛知県議選。名古屋市の名東区選挙区は民主、自民の現職に減税日本の新人が絡む三つどもえの構図で、舌戦も日々、激しさを増している。

 「減税は間違いだ。減税分を医療や介護、災害対策に」。筒井は2日、選挙カーに乗り込むと早速、マイクを握り、知事の大村秀章が実現を目指す県民税10%減税を真っ向から批判した。

 9期のベテランで、「地域政党の候補がどれだけ地元を見ているというのか。自分はずっと地元とつながってきた」と自負。それだけに、自民党県連の方針に反して知事選に出馬、市長の河村たかしと手を組んだ大村が「裏切り者」に映る。

 県議会2月定例会の一般質問でも、「河村さんがヒトラーなら、あなたはムソリーニ」と攻撃。これに対し、大村が翌日の記者会見で、「総力を挙げて議席を奪う」と宣戦布告したことで、対立が決定的になった。

 筒井は告示日の出陣式でも、一般質問の様子を収めたビデオを放映するなど、反大村を前面に出し、「イエスマンだけでは、議会のチェック機能が果たせない。私のような議員も必要だ」と意気込む。

△  △

 大村が「ミスター減税日本」と呼ぶ三宅は、「最重点区」(大村)に送り込まれたエース級の“刺客”だ。

 河村の衆院議員時代から選挙戦の陣営を取り仕切り、市議会のリコール(解散請求)運動では請求代表者に名も連ねた。選挙カーからは、「河村たかし、大村知事、三宅功」と、候補よりも先に市長、知事を紹介するテープが流れる。

 3月の出直し市議選で、名東区では激戦の末に減税日本の3候補のうち、2人が初当選。陣営は「次はトップ当選だ」と鼻息も荒い。

 1日の告示日には、街頭演説に大村が応援に駆けつけ、夜には河村が事務所で「絶対に勝ってちょう」とハッパをかけた。だが、過去2回、市議選で落選した三宅は「『絶対に勝つ』と言われた時も負けた。『二度あることは三度』とも言う」と、不安を口にする。

 減税を最大公約に掲げ、自転車街宣など徹底した河村流で議席を狙う三宅は2日も、不安を打ち消すようにペダルをこぎ続けていた。

△  △

 筒井VS大村の激突という様相の中、埋没への危機感を募らせる富田は2日、ひときわ人目を引くラガーシャツと半ズボン、ハイソックス姿でショッピング街に立った。高校時代はラグビー部で、「県の防災計画を見直して万全を期す。震災が起きた今こそ、一人はみんなのため、みんなは一人のための精神で、新しい国のかたちを作っていきたい」と力を込めた。

 ただ、追い風に乗って「民主党公認」を強調し、トップ当選した前回とは一転、マイクで支持を訴えるスタッフから、「民主」の言葉は聞かれなかった。

 事務所には菅政権を批判する電話やメールも相次ぐ。「原発事故で一体何をしているのか」「子ども手当を震災の復興に回せ」。告示前から謝罪に奔走し、かつてない劣勢に歯を食いしばる富田だが、一方では、減税日本の勢いにかげりも感じ始めている。

 「震災で減税を掲げにくい空気がある。戦い方次第では、十分に勝機があるはずだ」

(敬称略)



 統一地方選前半戦の県議選は、地域の政策課題などをめぐる論戦に加え、首長新党の消長や、次期衆院選に向けた基盤固めと位置づける既成政党の戦いぶりも注目される。選挙戦の焦点を象徴する愛知、岐阜、三重県議選の注目区で、候補者たちの動きを追う。


〈メモ〉
 首長新党VS既成政党

 大村知事は、県民税減税や「中京都」構想などの公約実現には「県議会(定数103)で多くの同志が必要だ」として、自身の地域政党「日本一愛知の会」と、河村市長の「減税日本」の統一候補計43人を公認。他党の推薦候補などと合わせて過半数確保を狙う。一方、民主の公認は45人、自民は56人、公明は6人。共産は候補を4人に絞って議席回復を、みんなの党も2人を立てて初の議席獲得を目指している。



(2011年4月3日 読売新聞)

2416チバQ:2011/04/09(土) 01:06:24
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/touitsu/touitsu110404_1.htm
県議選ルポ 可児市 「看板」では勝てない
民・自ともに分裂 無党派層争奪 激しく


祭り会場で出くわし、火花を散らす候補者たち(3日、岐阜県御嵩町で)=市来哲郎撮影 既成政党の屋台骨が揺らいでいる。公認争いが起き、民主、自民がともに事実上の分裂選挙に突入した岐阜県の可児市選挙区では、再選を目指す両党現職と、民主系新人の3人による激しいつばぜり合いが続く。

 民主公認の村上と、同党を離党した佐伯の選挙事務所は、名鉄西可児駅前でわずか数十メートルしか離れておらず、告示日には両陣営の訴えが周辺に反響した。

 「防災に強いまちづくりには、国会議員と一緒になって国に働きかけることが大切だ」。村上は出陣式で、駆けつけた同党国会議員を意識しながらこう言って、国とのパイプ役をアピール。

 村上の第一声が聞こえてきた佐伯陣営ではマイクのボリュームを一段と上げ、「民主だからとか、自民だからと言って投票するのはやめよう」と、佐伯が負けじと声を張り上げていた。

 労働組合が強い可児市選挙区で、民主県連は当初、議席独占を狙って強気に2人の擁立を検討し、佐伯も準備を進めていた。しかし、支持率低迷や、昨年の参院選で現職、新人の2人を擁立して現職が落選したことで情勢が一変。県連は昨年末、村上に一本化したが、反発した佐伯は2月、離党して無所属での出馬を表明し、分裂が決定的になった。

 こうした事態に村上は、公認の強みを生かして地盤を固めたい考えで、3日も各労組や企業を積極的に回った。しかし、陣営幹部は「民主の看板だけでは勝てないし、労組だけを固めてもダメ。上積みが必要だ」と危機感を募らせている。

 佐伯は議員の政務調査費、定数の削減を最大公約に掲げて、地域をこまめに回る作戦。「本人」と書いたのぼりをつけた自転車で走る戦法は名古屋市長と同じで、「愛知のトリプル選を見て、県民の要望を本当に実現できる政治が必要だと思った」と訴える。

△  △

 一方、自民も候補者調整が迷走し、分裂含みの選挙戦だ。

 「昨年には豪雨災害もあった。安全・安心なまちづくりの仕事をさせてほしい」。市中心部で開いた出陣式で、小原がこう力強く訴えると、ずらりと集まった参院議員や商工会議所会頭ら地域の“顔”たちも盛んに拍手を送った。

 しかし、自民も昨年10月の市長選で市議会最大会派が分裂し、小原が選対幹部を務めた候補者が落選したしこりが残ったまま。党支部内では小原の責任論がくすぶり、反発する市議の一人が告示直前まで出馬の構えを見せたほか、一部の自民系市議は出陣式に現れず、亀裂の深さをうかがわせている。

 「ざんげを繰り返し、もう一度やり直す」。市議会の可児慶志議長は出陣式で小原に代わって頭を下げ、陣営幹部も「マイナスのスタート。関係者に謝って回り、保守層を固めるしかない」と険しい表情を見せる。

△  △

 可児市は1970年代から愛知県のベッドタウン化が進み、就業人口の4分の1以上は名古屋市などで働く。その愛知では首長新党と既成政党が激しくぶつかり、無党派層の動向もつかみにくくなっている。

 選挙区にある御嵩町の願興寺で3日、年1回の祭りが開かれ、大勢の参拝客に顔を売るため、境内を歩いていた村上と小原が出くわした。直後には佐伯も姿を現し、無党派層の票を見込んで激しく火花を散らしたが、会場にいた40歳代の会社員男性は、「コップの中の争いに興味はない。地元の声にきちんと耳を傾けて、実行してくれる人に1票を投じたい」と話していた。

(敬称略)


〈メモ〉
 揺らぐ既成政党

 政権与党の民主は、菅内閣の支持率低迷や党内対立などの影響で人材が確保できず、公認は572人にとどまった。また、党の公認・推薦を辞退するケースも続出。愛知では5人が辞退し、地域政党の「日本一愛知の会」や「減税日本」に3人がくら替えした。岐阜でも推薦予定だった新人が減税日本からの出馬を表明し、推薦が取り消された。一方、自民も地域政党へのくら替えなどが影響し、前回の1375人(岩手、宮城、福島県除く)より少ない1243人となった。



(2011年4月4日 読売新聞)

2417チバQ:2011/04/09(土) 01:06:50
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/touitsu/touitsu110405_1.htm
県議選ルポ 春日井市 衆院補選との共闘 混沌
民主消沈 自民は加速 首長新党 相乗効果狙う


手を取り合って、互いの支持を訴える愛知県議選候補者(左)と衆院愛知6区補選の立候補予定者(4日夜、愛知県春日井市で)=稲垣政則撮影 4議席を現職、新人の計7人が激しく競り合う愛知県の春日井市選挙区は、12日告示される衆院愛知6区補選の大票田で、補選の立候補予定者とタッグを組む動きも目立ち始めた。県議選告示後、自民は連携をさらに強化、名古屋市長・河村たかしの「減税日本」も補選の擁立候補を決めた。一方、民主は補選の候補擁立に難渋しており、国政の動向も絡み、県議選の情勢も混沌(こんとん)としている。

 「出馬を決意してから、情勢は厳しくなる一方だった」。愛知6区補選の民主候補擁立が絶望的と伝えられた4日、春日井市内で同市議ら支持者約60人が集まった個人演説会で、あいさつに立った日比の表情は、いつになく険しかった。

 民主党は、2月の名古屋市長選に前衆院議員・石田芳弘が出馬したことで、6区の候補者となる総支部長が不在のまま。知事選、同市長選に惨敗した余波もあり、目前に迫った補選の候補者選びは難航し、県連代表の牧義夫も「事実上、断念せざるを得ない」と苦悶(くもん)の表情を浮かべる。

 春日井市議で6区総支部幹事長の梶田晃男は、「補選で候補を出せなければ、石田の持っていた票が散ってしまい、悲惨な状況になる」と焦りを隠さない。日比も「知名度はなく、候補7人の中で最も苦しい立場だ」と危機感をあらわにし、総支部長の“穴”を同党市議3人がフル回転でサポートする厳しい戦いを強いられている。

△  △

 「県議選の後は、丹羽さんの選挙が始まります」。3選を目指す自民の神戸は4日夜、市内で開いた個人演説会で、6区補選に出馬する自民の元衆院議員・丹羽秀樹(38)を紹介し、出席者に支援を求めた。丹羽はこの夜、神戸の個人演説会を慌ただしくハシゴして回った。

 丹羽は、前回衆院選で落選した後も、支持者回りや街頭活動を続けてきた。先月10日の出馬表明後は活動をさらに加速させて、神戸・伊藤との二人三脚で、「責任ある政治を目指す」と支持者固めに奔走している。

 「政権交代」を掲げた民主に押され、失った6区の議席。自民党県連幹部は「何としても取り戻す」と意気込み、党本部もテコ入れに懸命だ。県議選告示日には、党総務会長の小池百合子が駆けつけ、今後も副総裁の大島理森、幹事長の石原伸晃ら党幹部の来援が予定されている。

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 柳沢で悲願の議席回復を狙う共産も、6区補選に新人の河江明美(45)を擁立。市内で行う街頭活動や個人演説会でそろって支持を訴えるなど、票の掘り起こしに懸命になっている。

 一方、今回の県議選で躍進を目指し、それを足がかりに国政での勢力拡大をもくろむ首長新党の動きも活発になってきた。

 「日本一愛知の会」会長で知事の大村秀章は4日夕、同会推薦の市川、共闘する減税が公認する水野、前田を相次いで応援し、「3人当選」に向けて気勢を上げた。

 1選挙区で減税が2人を公認するのは春日井市だけで、他陣営は「補選で議席を取るため、県議選との相乗効果を狙っている」と警戒。戦いは後半に向けてますますヒートアップしてきた。

2418チバQ:2011/04/09(土) 01:07:14
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/touitsu/touitsu110406_1.htm
県議選ルポ 鳥羽市 活性化策浸透に苦心
漁業・観光震災が影 有権者「選挙どころでは…」


漁業者らに観光振興策などを訴える立候補者(鳥羽市・安楽島公民館で)  国難とも言われる震災下での県議選は、いよいよ後半戦に入った。だが、震災の影響を引きずる三重県の鳥羽市選挙区では、新人2人が観光産業の不振など、地域課題の克服に向けて、どう訴えを浸透させるかに苦心している。

 「かつては、ここも観光客であふれていたのに……」。JR鳥羽駅前の商店街で、飲食店経営の女性が、週末も人通りがまばらな状況を嘆いた。

 鳥羽市は国際観光文化都市を掲げるが、レジャーの多様化などから観光産業が低迷。昨年の市内の観光客数は約454万人で、ピーク時(1991年)の約3分の2に落ち込んでいる。その上、高齢化が進み、昨年4月には過疎地域に指定された。

 同市選挙区では、民主党が推薦する予定だった現職が体調を崩して引退(先月27日死亡)。一騎打ちとなった尾崎、中村はともに市議を3期務め、「不況や過疎化などから、市内では閉塞感すら漂う。何とかしたい」と口をそろえる。

△  △

 2人の訴えの中心は、観光を通じた地域の生き残り策だ。尾崎は、同市相差町が女性の願いを一つだけかなえるとされる地元の社(やしろ)を整備し、多くの観光客を集めた例をあげて、「自然や文化など地域が持っている“資源”を活用すれば、観光での再生が可能だ」と主張。

 中村も個人演説会などを精力的にこなし、「産業の垣根を越えて、農業とホテルを結びつけた体験型観光など新たな観光を創造し、活力が持続するまちをつくる」と訴えてきた。

 しかし、震災の影響が地元産業を直撃した。約1・8メートルの津波が到達した同市では、県内最大のカキ養殖地・浦村地区などで養殖いかだ約2000基が流失し、漁業被害は約20億円に上った。市内のホテルなどでも先月28日まで計約1万5000人のキャンセルが出て、旅館経営者からは「震災で観光ムードではないのはわかるけど、このままではやっていけない」と悲鳴が上がっている。

△  △

 「防災についてはどう考えているの?」。告示直前、後援者から電話を受けた中村は急きょ、災害に強い地域づくりも訴えの中に盛り込み、5日も個人演説会で、子供たちと一緒に取り組んだ防災マップづくりの実績などを強調した。尾崎は街頭活動で選挙カーの音量を下げ、短めにするなど被災者に配慮。この日は選挙区内の離島に渡り、「地域のことは、まず地域でしっかり考え、助け合おう」と住民の意識改革も呼びかけた。

 ただ、津波で散乱したいかだの回収に追われる漁業者からは、「復旧作業がいつまでかかるのかわからない。選挙どころじゃない」と、街頭での演説を遠慮するよう求められるケースもあり、両陣営幹部は「訴えがどれだけ伝わっているのか分からない。このままでは投票率も心配だ」と危機感を募らせる。

 今回の県議選では、防災対策に関心が集まりがちだが、各地域の課題解決に向けた提案、議論は欠かせない。児玉克哉・三重大教授はこう指摘する。「議員は、首長の提案に賛否を表明するだけでなく、自ら地域の展望を描き、その実現に向けて住民と行政を動かすコーディネーターの役割がある。それを活動を通じて住民に伝える努力が必要だし、住民側は自分の街を自分たちで作るという意識で、候補者を選んでほしい」

 (敬称略、おわり)
 「県議選ルポ」は三戸慶太、磯野大悟、上村香代、中村和男、福島利之が担当しました。

2419チバQ:2011/04/09(土) 01:07:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000084-mailo-l23
地方政闘:東海3県の統一選/上 震災の影響 /愛知
毎日新聞 4月6日(水)11時38分配信

 10日投開票の統一地方選・前半戦。東海3県では三重県知事選に加え、愛知、岐阜、三重の県議選で激しい戦いが繰り広げられている。首長政党が勢力を伸ばすのか。既成政党はどう対抗するのか。東日本大震災の影響は。各地の現場から報告する。
 ◇「減税より復興支援」の声も−−愛知
 ◇連呼まで「自粛ムード」−−岐阜
 ◇「防災対策」の差別化困難−−三重
 「震災復興で増税するなんてとんでもない」。3日夕、名古屋市内の地下鉄駅前。河村たかし名古屋市長は自身が率いる地域政党「減税日本」の愛知県議選候補の応援で声を張り上げた。被災した東日本を支えるためにも名古屋が元気でなければならない。そのための景気浮揚策として県民税、市民税のダブル減税をする。復興財源確保のための増税などもってのほか−−との論法だ。
 しかし震災で雰囲気は変わりつつある。3月中旬、名古屋市内の減税日本の県議候補陣営が開いた選挙対策会議では「減税より被災地支援が先ではないか」との声が出た。別の同党候補の運動員は「市議選の時は減税日本の候補が自転車街宣をすると窓から手を振る市民がたくさんいたが、今は違う。熱気が冷めつつある」と言う。
     ◇
 震災は選挙運動のスタイルにも影響を与えている。
 岐阜県では3月末、民主と自民、公明の県組織が「被災者の感情に配慮する」として、県議選で選挙カーの運行時間を最大4時間短縮し、候補者名の連呼を自粛することを申し合わせた。
 ベテラン現職は告示日の1日、第一声を上げた後、街頭に出る予定をとりやめ、支持者へのあいさつ回りに切り替えた。
 自粛ムードに頭を悩ませるのは、現職に比べて知名度の低い新人候補だ。ある無所属新人は「この状況で選挙運動をすることを市民がどう感じるのか分からない。仕方がない」とあきらめ顔だ。
 連呼自粛といっても基準ははっきりしない。「名前を2回繰り返したらもう駄目なのか」と疑問をもらす現職も。実際、岐阜市内では、申し合わせをした政党の公認候補の選挙カーが、候補者名を2度繰り返しながら走っていた。
     ◇
 「『負けるな』か。おれも負けへんで」。3月末、津駅前。三重県知事選候補の鈴木英敬氏(36)=自民、みんなの党推薦=は、路上に広げられた白いシートに震災被災者へのメッセージを書く子供を見て言った。
 鈴木氏はこの日早朝、県南部・志摩市の近鉄賢島駅を出発し、北部の桑名駅まで約20の駅で降りて街頭演説をしながら被災者への義援金を呼び掛けた。
 今回の震災では、三重県でも津波で養殖いかだが流されるなどの被害があった。想定される東南海地震などへの対策が一層切実になった。
 他の知事候補の松田直久氏(56)=民主推薦=や岡野恵美氏(58)=共産推薦=も集会などで募金活動をしながら防災対策の重要性を訴える。だが他候補との差別化を図るのは難しい。
 原発問題について、岡野氏は「中部電力の浜岡原発の即時運転停止と原発増設構想の破棄」を強調する。他の2候補は演説で積極的に取り上げることはないが、県内での原発立地について鈴木氏は「議論の余地がない」、松田氏も「(住民同意などを盛り込んだ県の)4原則3条件に基づき、合意を得ることは難しい」との姿勢。争点化することはなさそうだ。

4月6日朝刊

2420チバQ:2011/04/09(土) 01:08:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000063-mailo-l23
地方政闘:東海3県の統一選/中 首長が党首 /愛知
毎日新聞 4月7日(木)11時16分配信

 ◇河村・名古屋市長効果で人だかり−−岐阜
 ◇元選対責任者「当選の手段」−−三重
 ◇「自民捨てず」新たな票も−−愛知
 「減税は名古屋、愛知ときて、次は岐阜にも広げて、日本中に広げる。たのむよー」。5日昼、地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の声が岐阜市内に響いた。
 民主推薦から減税日本公認にくら替えして岐阜県議選に立候補した新人の応援が目的。河村市長を見ようと人だかりができた。新人は「1人で演説していても人は足を止めてくれない。河村さんが来てくれるのは大きい」と満足そうだ。
 新人は「どえりゃあ応援してくださーい」という録音された河村市長の声を流しながら選挙カーを走らせる。街頭演説では「県民税を10%減税します」と、減税日本のカラーを前面に出す。
 ただ、岐阜県の財政は厳しく、昨年は国の許可がないと借金ができない起債許可団体に転落した。新人は、減税日本へのくら替えを発表した3月末の記者会見で「この状況下で、どう減税するのか」と問われ「これから考えます」と答えるのが精いっぱいだった。
    ◇
 三重県議選唯一の減税日本公認候補は伊賀市選挙区の元職。中井洽・民主党衆院議員の元秘書で、県議会議長を経験した重鎮だ。
 前回は無所属で立候補し落選した。減税日本に公認申請したのは「掲げる政策が共通しているから」という。
 元職は「伊賀から減税のうねりが起きるという有権者の期待を感じる」と話す。運動の中心は街頭活動。選挙カーで終日市内を回り、1日30カ所以上で街頭演説をこなす。「政党に関係なく、幅広く支持を得たい」。組織に頼らないやり方は、愛知で旋風を起こした減税日本のスタイルと重なる。
 かつての支援者は冷ややかだ。元職の選対責任者を務めていた今高一三さん(80)は、減税日本公認を得たことを「当選するための手段だろう」とみる。中井議員は「減税とか勝手に言っていればいい」と突き放した。
    ◇
 愛知県議選・半田市選挙区(定数2)。民主現職、自民新人と争う「日本一愛知の会」の公認候補は、自民に所属していた元職だ。
 4期目の途中で県議を辞め、市長選に出て落選。今回立候補した自民新人は自分の後継者になるはずだった。
 昨秋、当時衆院議員だった大村秀章氏から「知事選に立候補するつもりだ。私が作る地域政党から立候補してくれないか」と電話を受け、応じたという。
 元職は「自民を捨てたわけではない」と旧来の支持者の流出阻止に努める。一方で首長政党の看板を掲げ、新たな層の票も期待する。
 自民新人は周囲に「後釜になったと思っていたが、スタートを切ってみたら後ろから迫ってきたのは前任者だった」とこぼしているという。
    ◇
 減税日本は事実上の初陣だった3月の名古屋市議選で最大勢力の座を勝ち取った。統一選で首長政党はどこまで支持を広げられるか。自民党岐阜県連幹部は「ここは名古屋ではない。保守支持層の厚い岐阜では票は集まらない」とみる。一方、民主党の同県連幹部は警戒する。「河村さんが岐阜に来たことで雰囲気がどう変わるのか。全く未知の選挙だ」

4月7日朝刊

2421チバQ:2011/04/09(土) 01:08:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000063-mailo-l23
地方政闘:東海3県の統一選/下 民主党離れ /愛知
毎日新聞 4月8日(金)11時4分配信

 ◇岡田幹事長の威光届かず−−三重
 ◇公認返上「問題にならず」−−愛知
 ◇擁立不調、無投票が続出−−岐阜
 県議選が告示された1日。岐阜県では約3分の2の選挙区で、その日のうちに戦いが終わった。
 海津市選挙区(定数1)では、自民現職の森正弘氏(63)が2期連続の無投票当選を決め、花束を手に笑顔を見せた。しかし当初は海津市議の藤田敏彦氏(59)が民主推薦で立候補して選挙戦になるはずだった。
 1月、藤田氏は立候補取りやめを決断した。「保守の強い地盤で、勝てる体制が作れなかった」と説明するが「支援者から『中央がごたごたしているのに勝てるのか』と言われた」とも。党の求心力低下が判断に影響した。
 民主党県連は全27選挙区で候補を立てようとしたが、擁立作業は難航。結局、公認・推薦は前回より2人多いだけの10人にとどまった。
 このため今回の無投票は過去最多の17選挙区に達した。民主党県連幹部は「党の足腰の弱さが出た。有権者に選択の機会を提供できなかった」と悔やむ。
    ◇
 幹事長のおひざ元でも民主党への逆風はやまない。
 「三重県政の改革を白紙に戻してしまうのか、前に進めるのかが問われている選挙だ」。1日夜、四日市市で開かれた知事選候補者の個人演説会。東日本大震災の対応に追われる中、地元入りした民主党の岡田克也幹事長は、党推薦候補の応援に熱弁をふるった。だが聴衆からの拍手はまばら。陣営関係者がつぶやいた。「岡田さんに来てもらったのに全然盛り上がらんな」
 この候補は告示直前に民主党の推薦を得たが、陣営内には当初「推薦を受けない方がいいのでは」との意見もあったという。
 県議選にも影響は及ぶ。県議会(定数51)の民主系会派は議長を出しても採決時に過半数となる27人の候補者擁立を目指したが、24人にとどまった。会派幹部は「出馬要請に応じてもらえないケースがあった」と話す。
    ◇
 「厳しい質問はどうですか。鈴木克昌(民主党衆院議員)さんをなぜ裏切った、とかでもお答えしますよ」
 2日夜、愛知県蒲郡市での演説会。民主党公認を返上して「日本一愛知の会」の公認を受けた新人候補は、座布団に座った有権者11人に問い掛けた。だが民主公認の返上を問題視する声は出なかった。
 この候補は民主系無所属市議として活動し、昨年10月に県議選での民主党公認が決まった。だが今年2月の知事選が転機になった。
 同じ民主系会派から「今の民主党には改革は期待できない」として、民主推薦候補でなく、大村秀章氏の支援に回る市議が相次いだ。「こんな状態では自分も勝てない」と公認返上の意思を固めた。愛知の会を率いる大村氏から誘いを受けたのは、知事選などで民主が完敗したトリプル投票の翌日だったという。
 「ぶれた」と批判をぶつけられることはほとんどない。むしろ「政権交代当時の民主党に期待していた人は私に投票してくれるのでは」との思いが強い。
    ◆
 岡大介、田中功一、丸山進、宮島寛、福泉亮が担当しました。

4月8日朝刊

2422チバQ:2011/04/09(土) 01:09:43
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011040702000193.html
[愛知]落選すぐ再挑戦に賛否 県議選へ市議選5候補
2011年4月7日

◆有権者「県議会に新風を」「役割違う 何か変」
 10日の投開票まで最終盤を迎えた統一地方選前半戦。愛知県議選では、3月の出直し名古屋市議選で落選した新人5人が声をからす。「改革の必要性は市議会も県議会も同じ」「名古屋と県を一体化する中京都構想の促進」と訴えるが、わずか1カ月足らずでの再挑戦に、対立候補は「節操がない」「有権者の理解が得られるのか」と冷ややかだ。

 「風を利用して議員になりたいだけ、と思われる不安は正直あった」。名古屋市北区選挙区(定数3)に立候補した減税日本の男性は話す。

 地域政党への追い風を受け同区で市議選に臨んだが次点で涙をのんだ。落ち込む間もなく投開票の翌3月14日、党代表の河村たかし市長から県議選への出馬を打診され、立候補を決めた。

 有権者の受け止めはさまざまだ。6日、大型スーパー前で行われた街宣を聞いたパート女性(68)は「こだわりはない。市長、知事の改革で県議会にも新しい風を」と期待。無職女性(72)は「市議と県議は役割も違うから何となく変ですよね」と戸惑う。

 迎え撃つ民主、自民の両現職と公明新人の3人は、告示直前の市議選出馬で知名度を上げた点を警戒。「市議選で有権者の信任を得ていないのに、直後の県議選に出るとは節操がない」と批判のトーンを上げる。

 減税の平野一夫広報室長は「市長公約をかみ砕いて理解している人はそうたくさんはいない。新人候補ばかりの中、選挙経験をプラス評価した」と即戦力ぶりを強調する。

 市議選で落選した再挑戦組5人はいずれも名古屋市内の選挙区。減税から北区のほか、千種、西、南各区で計4人が立候補した。千種区の候補は市議選は名東区で、心機一転して戦いの場を変えた。再挑戦組の残る1人は天白区から出馬の無所属新人。

2423チバQ:2011/04/09(土) 10:14:11
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110409/CK2011040902000106.html
地域政党、勢いに注目 県議選、知事与党の過半数獲得が焦点
2011年4月9日


 175人が立候補した県議選(定数103)は10日の投開票に向け、最終盤の戦いが繰り広げられている。57選挙区のうち、無投票当選は7選挙区の12人。残る50選挙区の91議席を163人が争っている。

 河村たかし名古屋市長の減税日本、大村秀章知事の日本一愛知の会の参戦で、前回までの自民、民主対決の様相は一変した。2月の知事選、名古屋市長選を経て、3月の出直し名古屋市議選で躍進した両地域政党が何議席を奪うのかが焦点だ。

 日本一愛知の会は24人、減税日本は19人を擁立した。さらに愛知の会は自民21人、公明6人、民主1人、無所属1人の計29人を推薦。公認、推薦を合わせると72人に上る。この勢力で過半数(52議席)を確保すれば、選挙後の知事与党形成につながり、減税や中京都の実現を掲げる大村知事の県政運営を後押しすることになる。

 自民は現有議席と同じ56人を公認し、第1党の維持を目指す。ただ、愛知の会や減税日本の推薦を受けた候補を除く「純粋自民」は35人にとどまる。純粋組と、知事に近い推薦組の当落次第で党内勢力図の書き換えもある。

 本来、対抗するはずの民主は公認45人にとどまり、単独では過半数に届かない。地域政党の勢いにのまれ、現有35議席を守るのは厳しい情勢だ。現有7議席の公明党は公認6人全員の当選が目標。自民の19人、愛知の会の11人、減税日本の1人を推薦している。共産党は4人、みんなの党は2人を立て、議席獲得を目指している。

 期日前投票は大半の投票所で9日午後8時まで。

 (統一地方選取材班)

2424チバQ:2011/04/09(土) 10:14:56
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201104080078.html
県議選、共産や女性候補の当落焦点
2011年4月9日

 県議選の焦点は、前回選挙で同議会の議席を失った共産や、4人が立候補している女性候補の当落だ。

 全国の都道府県議会で共産の議席がないのは福井も含め、群馬、愛知、熊本の4県だけだ。共産は、福井市区と敦賀市区に2人の公認候補を立てた。特に、定数12に15人が立候補した福井市区で、元職の当選に全力を挙げる。

 女性候補は、無所属新顔2人が福井市区に、無所属新顔の各1人が坂井市区と越前市・今立郡・南条郡区に立候補している。福井県は現在、全国の都道府県議会で唯一、女性県議がいないことで知られる。

 民主と自民の2大政党対決は丹生郡区(定数1)が激戦の様相を呈している。民主公認の現職と自民の推薦候補の争いだったが、町長が支援する民主候補に対し自民は6日、推薦候補を急きょ公認に格上げし、選挙資金面でも全面的にバックアップしている。

 福島第一原発を背景に、原子力政策の転換を訴える候補の得票にも注目が集まっている。「原発依存からの脱却」を、共産候補や福井市区に立つ一部の民主の現職候補が主張し、越前市・今立郡・南条郡の無所属新顔の候補は「反原発」を訴えている。

 県議選で無投票の選挙区は大野市(定数2)、あわら市(同1)、吉田郡(同1)の3区だった。

2425チバQ:2011/04/09(土) 11:45:39
>>2379-2380
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000025-mailo-l15
’11統一選:県議選 注目区を歩く/3 柏崎刈羽 原発問題、論戦に /新潟
毎日新聞 4月8日(金)10時35分配信

 ◇反対派が出馬、安全性どう担保
 東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)は当初、自民現職の2人以外に立候補の動きがなく無投票とみられていたが、反原発派の新人が告示当日に名乗りを上げ、一転、原発の安全性を問う論戦が繰り広げられる注目区となった。
 「原発への不安、怒りを私が代弁します」。無所属新人の武本和幸氏は選挙戦2日目の夕方、初めて選挙カーに乗り、原発を望む柏崎市荒浜地区で第一声を上げた。
 告示前夜、柏崎市議らに「東電に物申す県議が必要」と担ぎ出され、急きょ、立候補を決めた。燃料漏えいが明らかになりながら応急処置にとどめ運転を続けている同原発7号機を早期に停止し、他号機も順次、再点検するよう訴え、県原子力防災計画の見直しも公約に掲げている。
 武本氏は、住民や労組でつくる「原発反対地元3団体」が結成された74年からのメンバー。18歳から続けてきた反原発運動の経験をアピールし、福島第1原発事故で高まる住民の不信感の「受け皿」となるのを目指す。
    ◇
 「原発の問題をここにきて語ることになるとは」。9選を目指す自民現職の三富佳一氏は4日、柏崎市内で行われた個人演説会で、戸惑いを隠さなかった。
 原発推進派を自任する三富氏だが、この日は「『安全』というから信頼してきたのに裏切られた」と国と東電への怒りをあらわにした。両者に安全対策を強化するよう求めたことを強調し「地元が納得しない対策の中身なら、原子炉を止めてでもやり直せと言います」と踏み込んだ。
 かつて唱えていた柏崎刈羽原発の2基増設は震災以降、封印。選挙用はがきでも「原発災害は絶対に起こさせません」と強調している。
 同じく推進の立場だった自民現職の東山英機氏も急浮上した原発問題に、演説の多くを割かざるを得ない状況だ。4日の個人演説会では「安全第一を前提に推進してきた。安心できないものは運転できない」と枯れたのどを震わせ、語気を強めた。
 8選を目指す東山氏は、泉田裕彦知事らが既に国に要請している原発の安全基準見直しを支持。取材には「県や国の審議の中で方向性は出てくる」と専門家による議論の動向を見守る意向を示す。停止中の同原発2〜4号機については「県技術委員会などの専門家が判断する」としている。
 現職の陣営は「推進の立場なので厳しい」(三富陣営)、「福島の事故で、どんな風が吹くか読めない」(東山陣営)と戦々恐々とする一方、「原発だけでは政治はできない」とベテランの経験をアピールして攻勢をかけ、選挙戦は激しさを増している。【岡田英】=つづく
………………………………………………………………………………………………………
 ◆候補者(定数2)
東山英機 66 自現(7)
三富佳一 72 自現(8)
武本和幸 61 無新
 ※届け出順、年齢は投票日の10日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略

4月8日朝刊

2426チバQ:2011/04/09(土) 11:46:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000063-mailo-l15
’11統一選:県議選 注目区を歩く/4止 上越、定数5に9人出馬 /新潟
毎日新聞 4月9日(土)11時18分配信

 ◇新人4人挑戦、身内同士もしのぎ
 定数5に対し9人が立候補し、混戦模様の上越市選挙区。自民は現職3人と推薦の新人1人の計4人を、民主は現職1人と推薦の新人1人の計2人を擁立し、身内同士でもしのぎを削る。
 告示翌日の夜、旧柿崎町長で自民現職の楡井辰雄氏が開いたミニ集会。名指しを避けながらも「この選挙で、私と利害を不一致にした……」とライバル候補について言及した。旧安塚町長の無所属新人で、自民から推薦を受けている矢野学氏を意識したとも取れる発言。2人はともに、05年1月の上越市と周辺町村の合併に向けて、首長として汗を流した同志。楡井氏は前回07年の県議選で県議に、矢野氏は市議に転じたが、今回はともに自民系の旧郡部出身候補として票を奪い合う。
 新人は4人で、このうち3人は市議からの転身組。矢野氏のほか、無所属で民主推薦の滝沢一成氏、みんなの党の近藤彰治氏。元市議以外では、共産党上越地区委員長の伊藤誠氏が立候補している。
    ◇
 なぜ、同選挙区に新人が多数出馬したのか。ある市議は背景として、同選挙区では現職でも当選回数の少ない中堅・若手が多く、「新人が『勝てるチャンスがある』と思ったからでは」と分析する。7人が争った前回07年の県議選では、1万9724票でトップ当選した自民の小林林一氏から、4位だった自民の市村孝一氏までわずか1430票差。5議席目には社民の小山芳元氏がすべり込んだが、抜きんでた存在がいないことを印象づけた。
 各陣営は「今回はますます分からない」「水面下で激しい票のはがし合いがあり、最後まで順位が読めない」と口をそろえる。前回3位で初当選した民主の梅谷守氏の陣営も「民主にとっては逆風の選挙」と危機感を抱く。
 しかし候補者たちが激しい集票合戦を繰り広げる一方、有権者は冷めているという。ある陣営の関係者は「顔ぶれに新鮮味がなく、東日本大震災による自粛ムードも拍車をかけている」と指摘する。前回の同市選挙区の投票率は59・56%(県全体では61・12%)だったが、多くの陣営が「今回は下がる」とみる。
 14年度開業予定の北陸新幹線(長野−金沢間)の上越駅(仮称)への全列車停車問題や、JRから経営分離される並行在来線(信越、北陸線)の経営問題、景気・雇用対策など地元には課題が山積する。ただ、賛否を問うような対立軸にはなりにくいため、具体案を交わす論戦にはなっていない。【長谷川隆】=おわり
………………………………………………………………………………………………………
 ◆候補者(定数5)
滝沢一成 54 無新
矢野学  70 無新
市村孝一 49 自現(1)
小林林一 66 自現(2)
伊藤誠  36 共新
楡井辰雄 59 自現(1)
小山芳元 63 社現(4)
梅谷守  37 民現(1)
近藤彰治 60 み新
 ※届け出順、年齢は投票日の10日現在、カッコ数字は当選回数、敬称略

4月9日朝刊

2427チバQ:2011/04/09(土) 11:49:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110405-00000210-mailo-l16
’11統一地方選:県議選情勢/1 富山市第1/中新川郡 /富山
毎日新聞 4月5日(火)15時11分配信

 県議選(10日投開票)は県内全13選挙区中、9選挙区で立候補者が定数を上回り、46人(現職24人、新人22人)が舌戦を繰り広げている。各選挙区の戦いの構図と情勢を追った。【岩嶋悟】
 ◇引退と新人擁立、顔ぶれ変化
 ◆富山市第1
 前回選と同じく、定数11に対し12人が立候補。しかし相次ぐ現職の引退と多数の新人候補の擁立で顔ぶれは大きく変化し、現職7人(民主1、自民4、共産1、社民1)、新人5人(民主1、自民2、公明1、社民1)が議席を争う。
 自民は第1選挙区での過半数維持を目指し、前回と同数の6人を擁立。このうち新人2人はいずれも30代で、若い有権者へのアピールを狙う。議席増を狙う民主は現職と新人の計2人を擁立。県連には共倒れの懸念もあったが、新人は村井宗明衆院議員の後援会関係者が支援することですみわけを図る。
 社民も議席増を目指し、現職と新人各1人を擁立した。公明は元市議の新人を、共産は現職を擁立。それぞれ現有議席確保を狙う。
 同選挙区から立候補していた県JA富山中央会長の江西甚昇氏が今期限りで引退。各陣営は農業関係票の行方にも注目する。
 ◇保守分裂、12年ぶり選挙戦
 ◆中新川郡
 12年ぶりの選挙戦。これまでは自民が立山町と上市町出身の候補を擁立し、2議席維持を図ってきた。だが今回は、自民が立山町を地盤とする現職と、元上市町議の新人を擁立したのに加え、09年に自民を離党した現職が無所属で立候補。特に地盤が重なる自民新人と無所属現職が、激しい選挙戦を展開している。
 自民の現職は地元・立山町のほか舟橋村への浸透も図る。一方、自民新人は上市町議の支援に加え、党支部の組織票を固める。離党した現職は地元を中心に支持を呼びかけるなど、議席の確保を目指している。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇富山市第1(定数11−12)
又市秀治 39 議員秘書    社新
奥野詠子 30 [元]民放記者 自新
杉本正  62 県副議長    自現
笠井和広 49 飲食店経営   民新
坂野裕一 47 党県幹事長   民現
五十嵐務 59 党県役員    自現
田尻繁  59 党県役員    社現
中川忠昭 61 会社役員    自現
火爪弘子 55 党県副委長   共現
吉田豊史 41 会社役員    自現
吉田勉  60 党県幹事長   公新
田畑裕明 38 会社員     自新
 ◇中新川郡(定数2−3)
高平公嗣 64 会社役員  自現
松谷英真 53 住職    自新
酒井真次 63 町消防団長 無現

4月5日朝刊

2428チバQ:2011/04/09(土) 11:50:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000270-mailo-l16
’11統一地方選:県議選情勢/2 富山市第2/滑川市 /富山
毎日新聞 4月6日(水)15時29分配信

 ◇現職3人と2新人争う構図に
 ◆富山市第2
 前回選は、民主、社民などの推薦を受けた無所属候補が議席を奪い、自民の3議席独占を阻止した。今回は現職3人と新人2人が議席を争う構図となっている。
 自民は今回も3人を擁立。旧八尾町、旧大沢野町の地域からはそれぞれ現職が、旧婦中町地域からは新人が立候補。3人は自らの地盤を固めつつ、他の地域にも支持拡大を図っている。
 無所属の現職は、今回も民主、社民からの推薦を得たほか、国民新党も推薦。地元の旧婦中町から立候補している自民新人に対抗し、4年間の実績を強調。自民による議席独占阻止を狙う。
 無所属新人は元自民系市議。同じ旧大沢野町を地盤とする自民現職が立候補したため、党の公認を得られなかった。そのため、選挙区全体で無党派層などへの浸透を図る。
 ◇16年ぶり選挙戦、3新人挑む
 ◆滑川市
 16年ぶりの選挙戦は、定数1に対し4人(現職1人、新人3人)が立候補した。告示前から自民現職と無所属新人2人が三つどもえの前哨戦を展開。告示当日、さらに無所属新人1人が出馬表明し、激戦に割り込む形となった。
 自民現職は、過去2回の選挙は無投票当選だったため、事実上今回が初の選挙戦。2期の実績をアピールして浸透を図る。
 無所属新人のうち1人は元自民系市議。昨年の滑川市長選で選対本部長を務めたことから、今回は上田昌孝市長の支援を得た。
 別の無所属新人は、09年の衆院選で富山2区から出馬。民主、社民、国民新党から推薦を受け、農業関係者を中心に支持拡大を狙う。
 告示日に立候補表明した無所属新人は追い上げに力を入れる。【岩嶋悟】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇富山市第2(定数3−5)
場家茂夫 57 農業    無現
藤井裕久 49 会社役員  自新
宮本光明 52 会社役員  自現
浅生幸子 57 富山大講師 無新
坂田光文 75 党県幹事長 自現
 ◇滑川市(定数1−4)
砂原誠一 65 農業   無新
沢谷清  59 会社員  無新
神田真邦 46 会社役員 自現
藤井宗一 62 団体役員 無新

4月6日朝刊

2429チバQ:2011/04/09(土) 11:51:36
1155 :チバQ:2011/04/09(土) 11:50:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110407-00000295-mailo-l16
’11統一地方選:県議選情勢/3 高岡市/砺波市 /富山
毎日新聞 4月7日(木)16時27分配信

 ◇現職6人と3新人、議席確保に懸命
 ◆高岡市
 定数7に対し、9人(現職6人、新人3人)が立候補。自民は1議席増を目指す一方、民主、社民、共産は議席確保に懸命だ。
 自民は現職5人に加え、新人1人を擁立し、6議席の獲得を狙う。新人は伏木地区出身の元市議。過去の県議選では同地区から自民候補は出馬しておらず、長く「草刈り場」にされてきた。6人とも出身地区の地盤を固めながら支持の拡大を狙う。しかし、候補者が増えたことによる票の食い合いを懸念する声もある。
 民主は現職1人を擁立し、現有1議席の確保を目指す。しかし、民主党政権に対する風当たりも強く、関係者は「厳しい選挙戦になる」と危機感を強める。社民は、引退する現職に代わり、自治労役員出身の新人を擁立し、議席の確保を目指す。共産は52年ぶりの議席獲得に向け、支持拡大を狙う。
 ◇2議席に3人、24年ぶり選挙戦
 ◆砺波市
 現職1人と新人2人が立候補し、2議席を争う。これまで5回連続無投票で自民が議席を独占してきたが、党勢拡大を狙う民主が候補者を擁立。24年ぶりの選挙戦となった。
 自民は、7選を目指す現職と元市議の新人の2人を擁立。現職は、市内各地で集会を開き実績をアピールして有権者への浸透を図る。新人は、県議から転身した上田信雅市長の後継候補として、市内各地で支持を訴えている。
 民主の新人は、今年2月に公認候補として唯一、社民から推薦を得た。社民市議や社民党支部と協力して各地を回り、議席獲得を狙う。【岩嶋悟】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇高岡市(定数7−9)
渡辺守人  57 会社社長  自現
横田安弘  68 会社顧問  自現
井村昭彦  68 会社役員  自現
井加田まり 59 党支部役員 社新
矢後肇   51 会社役員  自現
原田清美  62 党市委員  共新
向栄一朗  58 会社役員  自新
山本徹   41 会社社長  自現
山上正隆  56 党県役員  民現
 ◇砺波市(定数2−3)
米原蕃   67 会社社長   自現
瘧師富士夫 51 会社役員   自新
木場和夫  61 [元]会社員 民新

4月7日朝刊

2430チバQ:2011/04/09(土) 11:52:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000188-mailo-l16
’11統一地方選:県議選情勢/4止 射水市/南砺市/小矢部市 /富山
毎日新聞 4月8日(金)13時1分配信

 ◇現職1人と4新人、激戦区に挑む
 ◆射水市
 定数3に対し、現職1人、新人4人が立候補する激戦区。旧新湊市を地盤とする候補が多く、他の地域への浸透が鍵となる。
 旧新湊市からは3人(民主1、自民1、社民1)が立候補。民主新人は、地元のほか旧射水郡地域にも支持拡大を図り、議席獲得を目指す。自民現職は6期の実績をアピールして地元を中心に地盤を固め、議席の維持を狙う。社民新人は他候補より出馬表明が遅れたが、今期で引退する父親の地盤を固め、市内全域への支持拡大を図る。
 旧小杉町が地盤の無所属新人は、地元を中心に支持を固め、無党派層への浸透を狙う。同じく同町を地盤とする共産新人は、前回選の雪辱を期し、市内全域で支持を訴える。
 ◇定数2に3人、保守分裂の選挙
 ◆南砺市
 定数2に対し、自民現職2人と無所属新人1人が立候補。前回選と同じく、自民候補と無所属候補による保守分裂の選挙となっている。
 5選を目指す自民現職は、実績をアピールし、市内全域で支持拡大を図る。別の自民現職は、前回選は無所属で立候補したが、今回は自民の公認を得た。地元の旧福光町地域のほか、市内各地区を細かく回る。
 無所属新人の元市議は、地元の旧城端町を中心に支持固めを進める。父親の前参院議員とつながりの深い綿貫民輔氏(国民新党最高顧問)の支持者の取り込みも狙う。
 ◇無所属現職と新人、一騎打ちの戦い
 ◆小矢部市
 定数1に対し2人(現職1、新人1)が立候補。いずれも無所属だが、現職は自民党が推薦、新人はみんなの党が推薦し、政党同士が競い合う選挙戦となっている。
 現職は一時、「みんな」から推薦を得ることも模索したが、今回は自民推薦で立候補。同市出身の山田俊男参院議員(自民)との連携をアピールするなど、党組織を生かし支持拡大を狙う。新人は元市議。今年1月に「みんな」の推薦を得た。同党の影響力を確保したい同市出身の柴田巧参院議員(みんな)が支援し、議席獲得を狙う。【岩嶋悟】=おわり
………………………………………………………………………………………………………
 ◇射水市(定数3−5)
四方正治 66 会社役員   自現
海老克昌 30 [元]会社員 民新
永森直人 36 [元]県職員 無新
湊谷茂  46 団体職員   社新
坂本洋史 40 党地区委員  共新
 ◇南砺市(定数2−3)
武田慎一 45 団体役員  自現
山辺美嗣 59 団体役員  自現
河合常晴 46 呉服店役員 無新
 ◇小矢部市(定数1−2)
筱岡貞郎 56 会社役員 無現
中田正樹 46 会社顧問 無新

4月8日朝刊

2431チバQ:2011/04/09(土) 11:52:28
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000461104060001
新顔増、住み分け崩壊
2011年04月06日


候補者の分布地図

 県議選の構図1 富山市第1


 県議会に議席を持つすべての党の候補がそろう富山市第1。現職3人が引退し、定数11に現職7人と新顔5人の計12人が立つ。現職の平均年齢54・8歳に対し、新顔の多くは30〜40代。結果次第では、大幅な世代交代が進む。


 県議会最大会派の自民は、前回2007年の県議選で獲得した6議席の維持を目指す。「次の衆院選で自民党候補の当選につなげるためにも、一人のとりこぼしもいけない」(富山市議)と発破をかける。


 現職は4人。北部地区の杉本正氏は、旧富山市議時代もあわせた36年間の議員生活や県議会副議長の経験をアピールする。同じく北部の五十嵐務氏は街頭で、医療問題に取り組んだ実績などを演説。東部の中川忠昭氏は「人口減少時代におけるまちづくり」などをテーマにする。


 やや立ち位置が異なるのは、現職で最年少の吉田豊史氏。「県議会に一石を投じたい」と「変革への挑戦」をキーワードにし、党の新会派設立も辞さない構えを見せる。


 新顔は2人が立つ。奥野詠子氏は引退する仲外喜雄氏(73)の後継の位置づけ。知名度の低さを埋めるため顔を売る戦術をとり、市議らがバックアップする。田畑裕明氏は市議からの転身を図る。県議から富山市長になった森雅志氏以来、呉羽地区で約10年ぶりの同党県議の座を狙う。ともに30代で「新しい自民党」を打ち出す。


 前回議席を一つ失った社民は現職と新顔を1人ずつ立てた。支援労組を振り分け、議席回復を図る。現職の田尻繁氏は東日本大震災での事故をふまえて「脱原発」を訴え、3人の候補者が立つ激戦区の呉羽で存在をアピールする。新顔の又市秀治氏は地元回りを徹底。個人演説会では「通院や買い物に困っている人のため循環バスを走らせたい」と語る。


 地方での党勢拡大が課題の民主も現職と新顔を擁立し、現有の1議席からの議席増を狙う。県連幹事長として、政権交代後の取り組みの実績を訴えるのは現職の坂野裕一氏。支援労組をまとめつつ、同じ地元から立つ又市氏と票を奪い合う。新顔の笠井和広氏は奥野氏と同じ南部地区から出る。街なかの生活弱者の問題を訴え、同級生や村井宗明衆院議員の後援会などの支援を受ける。


 公明は島田一氏(70)の引退にともない、前市議の吉田勉氏を擁立。即戦力をアピールし、議会改革を訴える。


 共産は現職の火爪弘子氏が3選を目指す。東日本大震災にからめ、訴えの多くを防災や原発対策に費やしている。


 新顔候補の大幅増と出身地区の偏りで、地区ごとの住み分けは大きく崩れた。各陣営とも地元を越えた集票作戦を展開し、これまで安定とみられていた現職陣営も「厳しい局面」と危機感を募らせる。




 県議選の投開票まで1週間をきった。明確な争点が見えにくい中で、新顔や無所属候補の多さが選挙の形を変えている。各選挙区の最終盤の状況を紹介する。

2432チバQ:2011/04/09(土) 11:52:56
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000461104070001
県議選の構図 2
2011年04月07日

保守・非自民 混戦模様


■富山第2


 有権者が最も多い旧婦中町から2人、2番目に多い旧大沢野町から2人、3番目に多い旧八尾町から1人が立った。各候補が地元での戦いと、地元外での戦いを繰り広げ、混戦模様だ。


 旧婦中町が地元の藤井裕久氏は前回2007年の県議選で約500票差で敗れた自民候補の後継的立場で、議席奪還を掲げる。陣営幹部は「婦中で2議席という声もあるが、いつか決着をつける必要がある」と、地元対決にこだわる。


 対する場家茂夫氏は、今回も唯一の非自民勢力の受け皿として再選を期す。「前回は政権交代の序曲だった」と、追い風だったことを認める。「今回は地域の中の戦い」とし、議会改革などを訴えて幅広い勢力の支持を求めている。


 旧大沢野町が地元の坂田光文氏は、自民県連幹事長として最大会派の中核を担ってきた。災害対策などインフラ整備の必要性を訴え、「私の集大成の選挙だ」として、5期20年の実績を強調する。


 その「長期支配」を批判して坂田氏の足下から立候補した浅生幸子氏は、「女性や若い人の声が届く議会にし、痛みの分かる政治をやっていく」と、唯一の女性候補であることを前面に出す。


 前回の県議選と09年の富山市議選で互いに支援し合った経緯もあり、大沢野を含めた旧上新川郡内で支持層が入り乱れている。


 旧八尾町の宮本光明氏は議員提出条例のまとめ役などで発揮した政策通を強調する。関心事は地元の投票率。地域にライバルがなく前回はトップだった。だが他陣営の侵入は避けられず、地元の支持の厚さが勝敗を決すると算段する。



■滑川市


 滑川市は、ともに自民党籍を持つ現職の神田真邦氏と、前市議の沢谷清氏による保守同士の争いや、社民など非自民勢力の支援を受けた藤井宗一氏ら4人の戦いになった。


 神田氏は若さと実績をアピール。昨年の市長選では、党滑川市連支部長として前市長の陣営をまとめた。共に陣営を担った自民市議らが支持、宮腰光寛衆院議員も応援に入るなど国政とのパイプも強調する。


 沢谷氏は、上田昌孝市長の選対幹部として市長選で勝利した勢いに乗り、初当選を狙う。上田市長が陣営の顧問となり、市政との連携を掲げる。自身や市長らの支持層のほか、自民支持層の切り崩しも図る。


 2009年の衆院選富山2区に立候補した藤井氏は今回も連合富山が陣営の中心を担い、民主、社民、国民新の協力態勢で臨む。地元農協出身の経歴を生かし、農家など従来の自民支持層への支持拡大も狙う。


 砂原誠一氏は、議員報酬を削減し、東日本大震災の復興支援に充てることなどを公約に掲げる。



■中新川郡


 中新川郡は保守系3人による12年ぶりの選挙戦。


 「安全・安心なとやま」の推進を掲げる現職の高平公嗣氏は東日本大震災を受け、防災対策に訴えの力点を置くようにした。「上流の砂防工事など普段は見えない対策が非常に大事だ」。地元の立山町以外での支持拡大に努め、陣営は上位当選を狙う。


 残る2人は上市町が地元だ。現職の酒井真次氏は、選挙ポスターに「議会改革」をうたう。具体的には、議員報酬の削減や通年議会の開催といった項目を挙げる。自転車を使って路地裏まで回る戦いを展開している。


 新顔の松谷英真氏は、農村の過疎化や耕作放棄地の広がりを政治課題と考え、「町に暮らす一人ひとりの課題を県に言っていくのが自分の役割」と訴える。パイプ役の必要性を強調し、初当選を目指している。

2433チバQ:2011/04/09(土) 11:53:22
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000461104080001
県議選の構図 3
2011年04月08日

党派・地域 競り合い


■砺波


 砺波市は24年ぶりの選挙戦。長らく議席を独占してきた自民が2議席維持を目指す中、民主新顔が風穴を開けようと挑戦している。


 唯一の現職が米原蕃氏。6期の実績があり、地元経済界にも通じている。自民党県議会長としてトップ当選へ向け、組織力を発揮する。世代交代を望む声にも「まだ、それは先の話だ」と強気だ。


 もう1人の自民公認は、新顔の瘧師富士夫氏。県議を6期務めた上田信雅市長の後継だが、米原氏と自民同士で激しく競り合い、危機感は強い。「旧上田派」の掘り起こしを図りつつ、若さを強調して支持拡大を狙う。


 2人に対するのは、民主新顔の木場和夫氏。「ずっと選挙戦がないのはおかしい」と党の公募から立候補した。地元出身ではないが、連合富山の推薦を受け、前市長の安念鉄夫氏が陣営の顧問を務める。「保守王国」に閉塞(へい・そく)感を感じる有権者の受け皿となり、団地などに住む若年層への支持を広げられるかが鍵となる。



■南砺


 南砺市は、自民系の候補による三つどもえの戦い。それぞれが別の旧町村を地元とするため、「地域間競争」とも言われている。


 最も人口の多い福光地区からは、現職の武田慎一氏。前回の県議選では無所属ながらトップ当選し、今回は自民公認に。「行動力」を前面に出し、地元以外でも若者への支持を広げる。


 もう1人の現職、山辺美嗣氏は福野地区が地元。県議4期で、インターチェンジ開設などの実績を強調する。「地元は固めた。あとは打って出るのみ」と、候補のいない井波地区などへも積極的に足を延ばす。


 新顔の河合常晴氏は、立候補表明が遅れて無所属に。城端地区や五箇山など山間部を地盤とする。自民党の河合常則・元参院議員の長男で、地元の元首長らの支持を受ける。「地方にも日の当たる政策を」と、地元以外でも戸別訪問を重ねてきた。



■射水


 現職1人と、30〜40代の新顔4人が立候補した。合併前の新湊地区と旧射水郡区にそれぞれ複数の候補者が出て、激しく争う。


 新湊地区を地盤とするのは3人。四方正治氏は、県議会の議長職も務めた実績を強調。6日夕は友人の鳩山邦夫・元総務相が応援に駆けつけ、人脈の広さをみせた。対する海老克昌氏は同地区を自転車で回るなど若さと行動力を前面に押し出す。少子高齢化問題や県議の意識改革の必要性を訴える。湊谷茂氏は社民の現有議席の死守を目指す。5日の集会では、引退する父、道夫氏が出入り口で支持者を出迎え、後継をアピールした。


 県議から市長に転出した夏野元志氏が地盤とした旧射水郡区には2人。永森直人氏は、県職員の経験を踏まえて「自立した地方政治」を訴え、無所属の候補者として幅広い支持を狙う。坂本洋史氏は、前回に続いての立候補。昨夏から旧射水郡区をくまなく回ってきた。選対幹部は「4年前より手応えがある」と言う。

2434チバQ:2011/04/09(土) 11:55:16
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000461104090002
地盤固め、攻め激化
2011年04月09日

 県議選の構図 4完


 高岡


 自民の6人目で、新顔の向栄一朗氏が出た市北部の伏木と、社民現職の引退で空白が生じた新興住宅地野村の2地区で、有権者の票の行方が注目される。労組の支持を頼みとする民主山上正隆、社民井加田まり両氏は組合員の減少などで、1議席死守を目指す。


 地域別で見ると、旧福岡町の井村昭彦氏は、地元で前回並みの得票を維持して足元を固める作戦。南部の戸出・中田地区の矢後肇氏は地元商工団体や農村部の厚い支持基盤を固め、中心街に攻め入る。


 市中心部では、地元JR高岡駅周辺の反応が低調という渡辺守人氏が野村地区での支部組織や消防団体の支援を強化。野村地区は、観光団体を通じた市北部の地盤や地元校区の全戸訪問で支持拡大を狙う横田安弘、中心市街地西部の自治会推薦のほかスポーツ団体や青年会議所の若手支援が活発化する山本徹の自民各氏のほか、井加田、山上の計5氏が相争う。


 過去8年間、県議が不在だった伏木地区では、自治会推薦や港湾整備促進などの訴えで地盤固めする向氏が、前回までの支持者をつなぎとめようとする横田、渡辺両氏らと自民同士で競い合っている。


 連合などが支援する山上氏は、企業の合理化で前回より3千票減ったとされる分について、投票する人を決めていない層にも訴える。職員定数削減が響く自治労が主軸の井加田氏は、原発事故に絡んだエネルギー政策などで支持拡大を狙う。


 共産原田清美氏は長年の教員生活で培った教え子らの支援を拡大。全国の原発総点検や震災対策で学校耐震化の促進などを強調。党派を超えた女性有権者にアピールする。


 各陣営とも、前回までのような1万票以上の得票は難しいと見る。1人減の候補者数などからも、当落ラインが上がると見込んでいる。



 小矢部


 自民推薦の現職筱岡貞郎氏と、みんなの党推薦の新顔中田正樹氏の激戦が市を2分し、支持を訴える運動が終盤で過熱している。


 告示日、出陣式への出席を断られたとして筱岡事務所の対応を批判する桜井森夫市長のあいさつを、中田陣営が録音して個人演説会などで再生している。これに対し、公職者として不公正だと非難する筱岡陣営が、街頭で市長批判も展開している。


 当初は中立方針を示していた桜井市長の後援会幹部ら多数が中田支援に回ったことで、両陣営の感情的な対立がエスカレートしているようだ。


 支持者が両陣営に分かれるみんなの党参院議員の柴田巧氏は、後援会が昨年末にいったん県議選での中立を決定した。だが、党方針に基づく公募で中田氏の推薦が決まった後に筱岡氏の優勢が伝えられると、後援会の流れが中田氏支持へと変わった。


 柴田、中田、桜井の3人が握手する写真で国会と県政、市政の連携を訴える中田陣営に対し、筱岡陣営は県政与党の自民議員が「即戦力」と強調する文書を配布するなどして応じる。党参院議員の山田俊男氏も加勢し、選挙後のしこりを心配する声も聞かれる。

2435チバQ:2011/04/09(土) 11:55:51
http://www2.knb.ne.jp/news/20110408_27695.htm
県議選、富山市第1選挙区

 今月10日、投票が行われる富山県議会議員選挙の情勢と候補者の訴えをお伝えしているシリーズです。

 富山市第1選挙区です。

 富山第1選挙区は11の議席を12人で争う少数激戦です。

 地元や支援組織の票を固めつつ、引退した議員の地盤にも複数の候補が入り込み浸透を目論むなど、各陣営ともに最終盤に向けて票の上積みに懸命です。

 他の選挙区と同様東日本大震災を受けて派手なパフォーマンスなどを取り止め、従来型の街宣活動中心に切り替えた候補もいます。

 今回は、東日本大震災から間もない県議選となりました。

 各候補者に防災に対する考えを聞きました。

 社民党・新人の又市秀治候補は「県地域防災計画・原子力災害対策の見直し。中小企業の資金繰り対策の一層の拡充」

 自民党・新人の奥野詠子候補は「ハザードマップを見直し、住民に周知徹底するとともに、集団避難訓練の繰り返しの実施」

 自民党・現職の杉本正候補は「津波対策、防波堤の補強、避難場所の再検討、非常時の食料や水などの確保」

 民主党・新人の笠井和広候補は「防災意識の高まりを踏まえ災害発生後の初動体制の確立とインフラの再構築の早期着手」

 民主党・現職の坂野裕一候補は「地震、風水害、津波などを分離した危機管理。県民が一目で分かりやすい指針の作成」

 自民党・現職の五十嵐務候補は「防災計画の抜本的な見直しが必要。学校、地域、企業などでの対応マニュアルの周知」

 社民党・現職の田尻繁候補は「原子力防災計画の抜本的見直し。呉羽山断層帯の被害想定規模の再調査。脱原発の推進」

 自民党・現職の中川忠昭候補は「市町村が無くなった場合も想定した避難・救援体制の整備と強固な避難場所の確保」

 共産党・現職の火爪弘子候補は「県の防災計画を今回の震災規模の地震・津波と志賀原発の事故も想定したものに見直す」

 自民党・現職の吉田豊史候補は「今回の被災者・地域に対して今以上に力強い応援を行うこと」

 公明党・新人の吉田勉候補は「公共施設と住宅の耐震化を図る。津波から住民を守るための津波ハザードマップの作成」

 自民党・新人の田畑裕明候補は「学校の耐震補強など、非常時の避難場所となる施設の耐震率100%を目指すこと」としています。

2436チバQ:2011/04/09(土) 11:57:07
http://www2.knb.ne.jp/news/20110408_27696.htm
県議選、高岡市選挙区

 高岡市選挙区です。

 定数7に対し9人が立候補しました。

 高岡市選挙区では地元市議会議員の対立の影響が懸念される中、現職5人と新人1人の過去最も多い公認候補を立てた自民党が6人全員の当選を狙う一方、民主党の現職と社民党の新人が党の1議席の死守を、そして、共産党の新人が議席獲得を目指します。

 各候補に防災について聞きました。

 自民党・現職の渡辺候補は「海底の活断層調査を実施し津波対策等を見直す。更に自主防災組織の教育の強化を図る」

 自民党・現職の横田安弘候補は「原子力発電の安全性をどの様にして公報するか。防災システムやハザードマップの見直し」

 自民党・現職の井村昭彦候補は「地域コミュニティの連帯力と行政がしっかりと連携できる県独自の危機管理体制を確立」

 社民党・新人の井加田まり候補は「自治体単位で取り組める原発に頼らない自然エネルギーへの政策転換が急がれる」

 自民党・現職の矢後肇候補は「地域の助け合いの体制の強化とその活動を公的に強力に支援する制度の確立」

 共産党・新人の原田清美候補は「学校・公共施設・住宅などの耐震化を急ぐ。そのための助成制度の充実を図る」

 自民党・新人の向栄一朗候補は「津波注意報、津波警報、大津波警報に応じた津波ハザードマップの作成」

 自民党・現職の山本徹候補は「原子炉等規制法の見直しを国に働きかけ、北陸電力との安全協定を新たに締結すること」

 民主党・現職の山上正隆候補は「避難場所の再検討。防災無線網の整備と防災訓練。治水対策はダムの再点検と堤防のかさ上げ」としています。

2437片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/10(日) 19:41:15
>>2057
■鳳珠郡 1
旧柳田村同士の対決。
自民勢力は基本的に旧柳田村長の自民新人山口氏支持だが、
能登町の持木町長(旧能都町長)はここへ来て桜井氏支持に動く。
持木氏は、以前の選挙で桜井氏を支援した経緯がある。
順当なら山口氏か。

■七尾市 2
定数減で、3名の自民現職が無所属(党籍証明)出馬となった。

■羽咋市・羽咋郡南部 2
自民現職稲村氏、自民現職後継の岡部氏に民主推薦新人本吉氏が挑む。
本吉氏の祖父は自民党系県議を務め、定数減で落選した経緯がある。
順当なら稲村・岡部氏。

■河北郡 2
内灘町から自民現職米田氏、八十出町長支援の新人南氏が出馬。
津幡町から自民党籍証明新人焼田(やけだ)氏、民主推薦新人竹内氏が出馬。
順当なら、人口から考えて、焼田氏と内灘のどちらか?

■金沢市 16
激戦だが、党名で売れない民主の党勢で、若手が不利?
新谷氏、川氏にとって厳しい展開か。
今回から米澤氏以外は「民主党」での立候補。その影響はどうか。

■白山市 4
旧松任市の自民現職吉崎氏、自民党籍証明大口氏。
旧美川町の民主現職米光氏。
旧鶴来町の民主推薦新人池田氏(一川参院議員政策秘書)。
旧村部出身の自民現職山田氏。
池田氏が鶴来票を固められれば一角崩しも。

2438建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 22:32:55
おまいたち、三重県知事選挙で盛り上がろうぜ!!!

2439チバQ:2011/04/10(日) 23:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000038-maip-pol
統一地方選 静岡市長選 田辺氏が当選確実
毎日新聞 4月10日(日)23時10分配信

 静岡市長選は10日投開票され、自民党と連合静岡の推薦を受け組織戦を展開した元県議の田辺信宏氏(49)が幅広い支持をつかみ初当選を確実にした。3新人の争いだったが、事実上、田辺氏と、減税日本公認の元参院議員、海野徹氏(61)の一騎打ちとなった。2度目の挑戦で知名度の高い海野氏は既成政党批判票の受け皿を目指したが、及ばなかった。【小玉沙織】

2440建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 23:22:56
何気に日本の痰壷大阪民国以外は、ナントカ政党はイマイチな結果になってるな

2441チバQ:2011/04/10(日) 23:31:02
879 :無党派さん:2011/04/10(日) 22:03:17.56 ID:kN3GvEQq
開票率14.51%

56,218鈴木英敬(自民)
54,855松田直久(民主)

その差1,363票
まだまだ

67 :無党派さん:2011/04/10(日) 22:47:56.90 ID:pZwQg4o5
三重TV 三重県知事選(開票率39.8%)
自民 鈴木英敬 145,479
民主 松田直久 144,258

133 :無党派さん:2011/04/10(日) 23:01:17.76 ID:xlblNf1W
開票率42.20%
AK156,040
松田152,997

これはもう決まりかな
http://www.asahi.com/senkyo/local2011/data/D24.html

174 :無党派さん:2011/04/10(日) 23:06:29.45 ID:pZwQg4o5
三重TV 開票率54.5%
松田 208,397
鈴木 197,240

291 :無党派さん:2011/04/10(日) 23:20:45.21 ID:xlblNf1W
開票率77.08%
松田296,022
鈴木280,417
http://www.asahi.com/senkyo/local2011/data/D24.html

2442建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 23:35:11
これで負ければ、オカラの次期総理が無くなるなw

2443片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/10(日) 23:38:49
鈴木英敬さんは優秀な人ですからね。
国政選挙でうだうだやってるよりずっと良かったですね。

2444名無しさん:2011/04/10(日) 23:39:40
オカラ終了ww

2445片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/10(日) 23:43:05
金沢県議会は、旧民主組がほとんどいなくなりましたが(中谷氏、広岡氏、沢田氏落選)、
すなおに旧新進が民主そのものというわけにも行かなさそうなのが難しいですね。

2446片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/10(日) 23:43:56
あ、金沢県議会ではなく、石川県議会の特に金沢選挙区です。。

2447建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 23:45:55
落ち着けよ、片言○w

2448片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/10(日) 23:53:05
富山県

旧富山市 民主擁立増成功、又市息子落選
新富山市 自民3議席独占で、民社国系現職落選
高岡市 民主・社民踏みとどまり自民増員失敗
滑川市・小矢部市・南砺市 自民現職守る
射水市 社民湊谷息子落選で民主初議席

2449チバQ:2011/04/10(日) 23:56:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000041-maip-pol
統一地方選 三重県知事選 鈴木氏が当選確実
毎日新聞 4月10日(日)23時44分配信

三重県知事選は10日投開票され、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)=自民・みんな推薦=が、前津市長の松田直久氏(56)=民主推薦、旧津市議の岡野恵美氏(58)=共産推薦=を破り初当選を確実にした。16年ぶりに与野党第1党の対決となり、民主、自民が激しい舌戦を展開したが、公明党県本部の支持も得た鈴木氏が逃げ切り、民主は岡田克也幹事長の地元で苦杯を喫した。鈴木氏は現職では大阪府の橋下徹知事(41)を下回る最年少知事となる。【福泉亮】

2450チバQ:2011/04/11(月) 00:03:01
692 :無党派さん:2011/04/10(日) 23:45:42.48 ID:Lwtf2dmf
桑名・津で負けたのに四日市で自民系圧勝て普通ありえるか?

三重県の選挙の常識ではありえんぞ。

2451チバQ:2011/04/11(月) 00:04:14
731 :無党派さん:2011/04/10(日) 23:47:43.38 ID:4kzHXWKn
> こんにちは。小泉進次郎です。
> 三重県に向かっています。
> 今日は4ヶ所で街頭演説をしますが、1ヶ所目は菰野(こもの)町。
> 2ヶ所目は四日市市。
> 3ヶ所目は亀山市。
> 最後の4ヶ所目は鈴鹿市です。

結果
菰野町   8742VS8400 ●
四日市市 42000VS49500 ○
亀山市   8881VS10899 ○
鈴鹿市   32340VS48744 ○

進次郎まじすげえ、超半端ねえw

2452片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/11(月) 00:14:03
>>2450-2451
進次郎というのではなくて、松田の地域特性と、都市部・田舎のはさみうちができる鈴木の強みだと思うのですけど。
常識で考えて、小泉の息子が来たからって入れますかね。

2453建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/11(月) 00:14:57
やっぱ四日市か
最後まで開きが遅かったからな

2454チバQ:2011/04/11(月) 00:30:42
http://www.asahi.com/politics/update/0410/NGY201104100007.html
愛知県議選、第1党は自民 河村・大村系は過半数届かず2011年4月10日23時22分
当選者名が張られたボードの前で、テレビの開票速報を見守る河村たかし・名古屋市長(左)と大村秀章・愛知県知事=10日夜、名古屋市東区、福留庸友撮影
 愛知県議選(定数103)は自民党が第1党を維持し、地域政党は公認・推薦を合わせても過半数に届かない見通しとなった。河村たかし名古屋市長の「減税日本」と大村秀章知事の「日本一愛知の会」が計72人を公認・推薦したが、投票率は42.01%と過去最低を更新。河村氏の影響力の強い名古屋市以外での得票が伸び悩んだ。

 河村、大村両氏は公認を減税日本19、愛知の会24の計43人に絞り、公明党と自民党の一部を推薦して取り込む戦術で臨んだ。公認・推薦をあわせて最大勢力となることは確実だが、推薦を含む「河村・大村系」で過半数を確保するとの目標を掲げた。

 しかし、選挙戦は東日本大震災による自粛ムードに覆われ、対立陣営から「愛知だけ減税してどうするのか」との批判を浴びた。大村氏らは「減税で愛知を元気にして東日本の復興を支える」と訴えたが、選挙への関心は低下。特に、「愛知の会」が苦戦し、震災前の追い風を維持することはできなかった。

 大村氏は今秋に県民税10%減税の制度設計を固め、12月議会で関連条例案を成立させたい考えだった。実現に向けて曲折が予想される。

2455競馬無料予想屋:2011/04/11(月) 13:59:29
OWNt5vth, www.infosale.biz, 競馬無料予想屋, http://www.infosale.biz/

2456チバQ:2011/04/11(月) 22:02:46
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001104110004
36歳鈴木氏、変革の風 知事選
2011年04月11日

当選を決め、支持者らとともに万歳する鈴木英敬氏(中央)=10日夜、津市、小川智撮影

◇◆反民主野党共闘実る 知名度不足跳ね返す◆◇
 与野党第1党が対決した知事選は10日投開票され、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)=自民党、みんなの党推薦、公明党県本部支持=が、前津市長の松田直久氏(56)=民主党推薦=、元・旧津市議の岡野恵美氏(58)=共産党推薦=を破り、初当選した。
 36歳の全国最年少知事となることが決まった鈴木氏は「三重県の勝利は日本を変える。日本全国が注目していた日本を変える大勝利だ」と声を張り上げ、「県民のために、県民とともに三重県を最高の三重県に作り上げていくべく一生懸命がんばりたい」と喜びを爆発させた。
 自民党の川崎二郎衆院議員は目に涙を浮かべて「公務員の人件費削減などの県庁批判が四日市市などで受け入れられた。都市部の労働者が公務員しっかりやれという訴えに共感したのではないか」と分析した。
 3人の候補のうち最初に立候補表明し自民、公明両党を軸とする野党共闘の形で挑んだ。総選挙を戦った三重2区以外での知名度不足が課題だったが、両党の組織力を生かして全県規模での浸透を図り、業界団体などとの「しがらみのなさ」もアピール。支持率が下げ止まらない政権与党への逆風も味方につけた。
 「県政の歴史を変えるのか変えないのか。それが問われる選挙」と強調。「労働組合が推したリーダーで三重県はどうなりましたか。民主王国で暮らしがよくなりましたか」と呼びかけ、「三重県が変わることで日本が変わる」と訴えた。野党各党は総力戦を展開。震災直後は自粛していた政権与党への批判も選挙戦終盤には解禁して反民主を訴えた。
 県内の市町議員や若手経営者らは、勝手連として応援。40歳で就任した高知県知事や、全国の若手市議らも来県し後押しした。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00303.htm
妻はシンクロメダリスト…三重新知事はこんな人
16年ぶりに国政の与党と野党第1党が対決する構図となった三重知事選は10日、元経済産業省職員の鈴木英敬氏(36)(無所属=自民・みんな推薦)が、接戦を制した。
民主党の岡田幹事長の地元で保守系知事の誕生を狙った自民党は連日、中央から党幹部を投入し、鈴木氏の知名度アップを図った。前津市長の松田直久氏(56)(無所属=民主推薦)は、民主党への逆風をはね返すことができなかった。旧津市議の岡野恵美さん(58)(無所属=共産推薦)は訴えが浸透しなかった。投票率は55・69%で前回(54・35%)を上回った。
午後11時35分頃、「当選確実」が報じられると、鈴木さんは津市内の事務所で「ありがとうございました」と何度も口にし、深々と頭を下げた。シンクロナイズド・スイミング五輪銀メダリストの妻美保さん(34)らと壇上に上がり、バンザイ三唱。東日本大震災に触れ、「今の政治体制では、この難局を乗り切れないという危機感の表れだ」と述べた上、「これからの日本を変える大勝利。県民のために、県民とともに最高の三重県を作り上げていく」と改革への強い意欲を見せた。
2009年の衆院選で三重2区から自民党公認で出馬したが、今年2月に離党した上、知事選への立候補を表明した。選挙戦では若さを前面に、一貫して「しがらみのない県政」を強調。職員の給与水準が09年度は都道府県で6番目に高いと指摘し、「県民の皆さんが額に汗して働いているのに、税金で公務員が楽をしていいのか。三重県を変えなければならない」と呼びかけ、有権者の心をつかんだ。
終盤には安倍、麻生両元首相や自民党の石原幹事長、小泉進次郎衆院議員、みんなの党の渡辺代表らが相次いで応援に駆けつけ、安倍政権時代に官邸スタッフだった鈴木さんの政策立案力をアピール。民主党政権の震災や原発事故への対応も厳しく批判した。

(2011年4月11日09時33分 読売新聞)

2457チバQ:2011/04/11(月) 22:03:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110411/mie11041103460004-n1.htm
最年少の鈴木氏制す 大激戦、民主の壁破った 三重県知事選
2011.4.11 03:46
 統一地方選前半戦で10日に投開票された県知事選と県議選。無所属3新人で争われた知事選は、元経済産業省職員の鈴木英敬氏(36)=自民、みんな推薦=が、前津市長の松田直久氏(56)=民主推薦=と、元津市議の岡野恵美氏(58)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。一方、県議選(定数51、17選挙区)は、無投票の5選挙区(定数計12)を除く12選挙区で39人の新議員が誕生した。当日有権者数は149万926人。投票率は知事選が55・69%(前回54・35%)、県議選は57・10%(同56・54%)だった。

                   ◇

 「民主の壁を突き破った。最年少知事だ」。若さと行動力を前面に押し出し、しがらみのない県政を訴えた鈴木氏の津市西丸之内の事務所では、当選が確実視されると、それまでの緊張感が一転、歓喜の声と拍手がわき起こった。

 「やっと喜びの涙を流すことができました」。鈴木氏は集まった支援者らを前に深々と頭を下げ、目に涙を浮かべながら勝利をかみしめた。

 鈴木氏は「県の政治、行政を変えたい人と、変えたくない人の戦い。今しか県を変えられない」と主張。知事退職金の全額返還や県職員の人件費削減など、税金の使い方を見直すことを強調し、財源を明示した県防災対策や東日本大震災の支援策を公約に掲げた。

 全国最年少知事として県をアピールできる利点や経済の立て直しなどを呼びかけ「夢がある県、存在感がある県、自立した県、地元で仕事がある県にしたい。役に立つ可能性にかけてもらえないか」と訴えていた。

 震災を受けて街宣などを自粛する中、一昨年の衆院2区の選挙活動で得た知名度を足がかりに、県議選候補者らとタッグを組みながら県内各地で浸透を図った。選挙戦後半は、元首相ら推薦する自民、みんなの党に加え、県本部支持の公明の3党幹部ら大物政治家が相次いで県内入り。他県の議員も応援に駆けつけるなど総力戦を展開し、相手候補の組織力を前に無党派層など幅広い層を取り込み、勝利を引き寄せた。

2458チバQ:2011/04/11(月) 22:04:24
http://www.asahi.com/politics/update/0411/NGY201104100017.html
民主王国・三重に激震 自民系の全国最年少知事が誕生(1/2ページ)2011年4月11日1時25分
 「民主王国」で、自民系の全国最年少知事が誕生した。16年ぶりの与野党第1党対決となった三重県知事選は、野党共闘の枠組みで臨んだ元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が、民主党の岡田克也幹事長のおひざ元を突き崩した。

 当選を決めた鈴木氏は、津市の選挙事務所で「東日本大震災を目の当たりにして今の政治体制では乗り切れない、そんな思いがこういう結果を出していただいた。日本の政治が変わる大きな大きな流れになる」と満面の笑みを見せた。

 自民党県連の三ツ矢憲生会長は「歴史的な勝利だ」と顔を紅潮させた。

 自民党は、鈴木氏が2月上旬に同党を離党して立候補の意向を表明すると、みんなの党とともに推薦。公明党県本部も支持し、野党共闘が実現。各党とも最重点区と位置づけ、幹部が連日応援に入った。「政権政党への不満をはっきりと表せる機会だ」(麻生太郎元首相)と、震災や原発事故への対応を中心に政権批判を展開した。

 中盤以降は、民主党の支持基盤が厚い四日市市や鈴鹿市など北勢地方の都市部に重点を置き、民主党批判票を掘り起こした。

 一方、敗れた松田直久氏(56)の津市の選挙事務所では、鈴木氏に「当確」が出て悲鳴が上がる中、中井洽、森本哲生両衆院議員らテレビ前の最前列に陣取った県選出の国会議員や首長は、腕を組んだまましばらく動けなかった。

 松田氏は「(民主党への)逆風は逆風だった。自分の主張が演説で届かない。そんな感じがした」と支持者らに頭を下げた。

 民主党は今回、候補者選びが二転三転し、松田氏が名乗りを上げたのは、告示まで1カ月に迫った2月末。内閣支持率の低下もあり、松田氏は告示直前まで推薦を受けなかった。

 東日本大震災の発生で党幹部は応援に入れず、連合傘下の組合員の動員も難しくなった。

 中盤以降、党と連合三重、県議会会派「新政みえ」が組織力で巻き返しを図った。岡田幹事長も4月1、2日に地元に入って引き締めたが、出遅れが最後まで響いた。

 一方、共産党が推薦する岡野恵美氏(58)は「三重県に原発は絶対に造らせない」と原発反対の姿勢を強調したが、共産支持層以外には広がらず、鈴木、松田両氏の戦いに埋没。岡野氏は津市の選挙事務所で「住民のみなさんの思いを受け止められたが、全体に浸透しなかった」と語った。(中島嘉克、姫野直行、藤崎麻里)

2459チバQ:2011/04/11(月) 22:05:34
http://www.at-s.com/news/detail/100018756.html
静岡市長に田辺信宏氏 海野氏、再び及ばず(4/11 08:11)

 統一地方選前半戦の静岡市長選と県議選、浜松市議選の投票が10日行われ、即日開票された。静岡市長選は現職小嶋善吉氏の不出馬を受けた新人3人による選挙戦の結果、無所属の元県議田辺信宏氏(49)=自民党推薦=が、政治団体「減税日本」公認の元参院議員海野徹氏(61)、無所属の前市議会議長安竹信男氏(64)を抑え、初当選を果たした。投票率は52・58%で前回選の50・76%をやや上回った。県議選では、自民系が37議席となり過半数を獲得。民主党系は現有26議席を19議席に減らした。
 田辺氏は自民党に加え、連合静岡をはじめとする各種団体、市内の有力企業など千を超える団体の推薦を受けた。民主党の牧野聖修県第1区総支部長らの支援も得て強固な組織を構築した。減税日本をはじめとする首長新党の台頭など全国的な“既成政党離れ”の流れに乗る海野氏の戦略に苦しんだが、終盤は組織固めを徹底して海野氏を追い上げ、逆転した。
 一方、海野氏は参院議員時代の実績や前回の市長選、2年前の知事選に出馬した知名度の高さを生かし、無党派層や既存政党への批判票に浸透を図った。減税を政策の主軸とし、減税日本を率いる河村たかし名古屋市長らの支援も受けて一定の支持を得た。
 ただ、投票1カ月前に発生した東日本大震災の影響で、「減税は現実的でない」との見方が支持の広がりを妨げた。有権者の選挙への関心が高まらなかったことや、自粛ムードで選挙運動が制約されたことも影響した。
 安竹氏は中山間地振興を政策の柱に据え、市議時代の支援者やボランティア、一部市議らの支援を得たが、出遅れをばん回できなかった。※

静岡市長選開票結果
当135,224 田辺信宏(無新)
 125,419 海野徹(諸新)
 39,275  安竹信男(無新)
▽投票総数307,413 
▽有効299,918 
▽無効7,499

静岡新市長の略歴
 田辺 信宏氏(たなべ・のぶひろ)松下政経塾から学習塾勤務を経て、1991年から静岡市議1期、県議3期を務めた。静岡産業大講師。静岡工科自動車大学校講師。早大マニフェスト研究所客員研究員。早大卒。静岡市葵区上足洗。

2460チバQ:2011/04/11(月) 22:07:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000023-maip-pol
統一地方選 「減税日本」名古屋以外で苦戦
毎日新聞 4月11日(月)13時56分配信

議席が伸びず厳しい表情の大村秀章愛知県知事(左)と苦笑いの河村たかし名古屋市長。当選者を貼り出すボードには空白が目立った=名古屋市東区で2011年4月10日、竹内幹撮影

 10日投開票された統一地方選前半戦で、河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」は名古屋市以外で苦戦した。12日告示される衆院愛知6区補選での公認候補擁立を弾みに勢力を全国に拡大するシナリオは転換を迫られそうだ。

【統一地方選】ニュース、図説、写真特集など

 減税日本の公認候補は、愛知県議選で市外に擁立した5人がいずれも落選。県外でも静岡市長選で海野徹氏が敗れたのをはじめ、長野、岐阜、三重の3県議選で3人の公認候補がいずれも最下位負けを喫した。タッグを組む大村秀章愛知県知事率いる「日本一愛知の会」の県議選公認候補22人も、当選者は3人にとどまった。

 ◇河村市長「生みの苦しみ」

 河村市長は11日午前、おひざ元の名古屋市外や三重県、岐阜県、静岡市長選などで公認候補の落選が相次いだことについて、市庁舎で「生みの苦しみだ。震災があり、国に金がないという前提で増税だと言われた」と語り、復興財源などをめぐる論議が「減税」論への逆風になったとの認識を示した。また、「庶民には金がなくても、金融機関には有り余っている。ちゃんと起債してきちっと使えばいい」と増税論をけん制し、改めて党の基本政策の正当性を主張。統一選後半戦に向け、公認・推薦候補を増やして認知度の向上を図る姿勢だが、2月までは既成政党不信も重なり首長政党を押し上げた世論の風向きが未曽有の震災でどう変わるのか測りかねているのが実情だ。【丸山進】

2461チバQ:2011/04/11(月) 22:21:00
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104110002
静岡市長に田辺氏
2011年04月11日


初当選を決め、花束を掲げて支持者の声援に応える田辺信宏氏=静岡市葵区

 統一地方選の前半戦が10日、投開票された。新顔3人が立候補した静岡市長選は、元県議で自民推薦の田辺信宏氏が、元参院議員で地域政党「減税日本」公認の海野徹氏との事実上の一騎打ちを制した。県議選は、政権与党として戦った民主が大きく議席を減らす一方で、自民は順調に議席を伸ばし、過半数を制した。浜松市議選は、深夜に及ぶ開票作業で全7選挙区の当選者が決まった。


 ■海野氏かわし初当選


 新顔3氏が争った静岡市長選は、元県議の田辺信宏氏(49)=無所属、自民推薦=が、地域政党「減税日本」公認で元参院議員の海野徹氏(61)、前市議会議長の安竹信男氏(64)=無所属=を破って、初当選した。旧静岡市時代の1994年から市政を担った小嶋善吉市長に代わる、17年ぶりの新市長となる。当日有権者は58万4696人。投票率は52・58%で、前回を1・82ポイント上回った。


 静岡市葵区の田辺氏の選挙事務所に当選確実の知らせが入ると、地響きのような田辺コールがわき起こった。田辺氏は「大変な思いをされた(大震災の)被災者のことを心に留めた選挙戦だった」と振り返り、「静岡市から元気を送りたい。強さとぬくもり、優しさを持った新しいリーダーとして、粉骨砕身で働きたい」と抱負を述べた。


 田辺氏は旧静岡市議、県議を務めた後、2003年、05年の衆院選に続けて敗れた。首長選は今回が初挑戦。古巣の自民党や、連合静岡の推薦を受け、民主党県連会長の牧野聖修衆院議員らの支援も得て、組織選挙を展開した。


 海野氏は、1303票差で惜敗した前回市長選に続く落選となった。今回は「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長の全面支援を受けながら、「真の行財政改革は減税から」と訴えたが、及ばなかった。海野氏は敗戦が決まった後、政界を引退する意向を明らかにした。


 安竹氏は家族らと手作り選挙を展開したが、支持が広がらなかった。


 ■「改革」よりも「安定」 団結ムード追い風


 《解説》選挙期間中、他候補がほとんど1人でマイクを握ったのに対し、田辺氏の傍らには常に応援弁士がいた。自民、民主両党の県選出国会議員らが顔をそろえた出陣式。終盤には、民主党からは前原誠司前外相、自民党からは石原伸晃幹事長などと、党幹部の来県が相次いだ。


 応援を受けて、田辺氏は繰り返した。「今、私たちは一つになる時です。男性も女性も20代も80代も、民主党も自民党も。私にはたくさんの仲間がいます」


 東日本大震災の発生後、国政でも与野党団結ムードが生まれる中で、田辺氏につきまとっていた「相乗り候補」の批判は弱まった。


 知名度、実績ともに勝る海野氏が、議会との対立で話題となった河村たかし名古屋市長と手を組んだことも結果的には幸いした。


 田辺氏は「この非常時に、安定した市政を選ぶのか、混乱の市政を選ぶかの選挙です」とも訴え続けた。有権者の選択が、混乱を招く危うさをはらむ「減税による改革」よりも、「安定」へと傾いたのは自然な結果といえるだろう。


 新市長となる田辺氏に問われるのは、支援を受けた市議らに対していかに主張し、独自色を出せるかだ。選挙中、県や他市町との連携も強調した。浜松市の鈴木康友市長は松下政経塾の先輩。川勝平太知事も大学での指導や留学など共通経験が多く、慕っているというが、「連携」が従属や妥協であってはならない。


 市長を目指すと決めてから約6年、様々な職業や立場の市民数人と語り合う座談会を重ねた。「座談会で学んだ現地現場主義が私の最大の政治姿勢。市長になっても生の声を聞き続けたい」と田辺氏。市民と同じ目線で物事をとらえ、国や県とも対峙(たいじ)できるか。政治姿勢の真価が試される。(杉山圭子)

2462チバQ:2011/04/12(火) 19:57:49
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110412ddlk23010263000c.html
選挙:県議選 知事与党、過半数に届かず 自民、強気に転換 過半数目指す /愛知
 ◇知事へけん制、過半数目指す
 自民党が同党の推薦や支持を受けた県議選当選者2人から同党県議団入りの内諾を取り付けたことが11日、明らかになった。これで新議会での自民勢力は51議席となり、過半数(52議席)まであと1人になった。同党県連幹部は「日本一愛知の会」が「減税日本」と県議会で統一会派を組むことを批判。第1党の座を背景に、自民が知事へのけん制を強めている。

 この幹部は知事との建設的な対話に応じる姿勢を強調した上で、「減税日本と我々とは考え方が違いすぎる」と言及。統一会派を組まれた場合、議案の調整協議に応じづらいとした。複数の保守系当選者に自民県議団入りを呼びかけ、過半数確保を目指すという。【宮島寛】

2463片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/12(火) 23:31:44
県議選で買収の疑い 金沢市区 当選者陣営を聴取
2011年4月12日
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011041202000115.html

 十日投開票された石川県議選で、県警捜査二課が十一日、公選法違反(買収)の疑いで、金沢市選挙区の当選者陣営の関係者から任意で事情聴取を始めたことが、捜査関係者らへの取材で分かった。
 捜査関係者らによると、任意の事情聴取を受けたのは金沢市と同県津幡町に在住する陣営関係者数人で、金券を有権者に渡して投票を依頼した疑いが持たれている。県警はさらに別の関係者らからも事情を聴く方針で、立件するかどうか慎重に判断する見通しだ。

2464片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/12(火) 23:42:07
連合石川推薦の本吉氏と民主党公認で労組の支援も受けた川氏が既存会派に入るならば「清風・連帯」ですが、まだ不透明なところもあるようです(川氏は民主党隠しをせず当選したため、会派名に民主党の名が入るほうがいいようです。)新谷氏も、2007年まで新進石川に所属していたのですが、川氏同様「民主党隠し」に批判的で、すんなり古巣に戻る形ではないようです。

県議選を振り返って:上 民主惨敗
2011年04月12日
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104120001

◆「生え抜き」次々落選◆
〜*足腰の弱さ再び露呈*〜
 「本当に落としてはいけない人を落としてしまった。民主党県連も終わりだよ」。11日午前0時過ぎ。金沢市選挙区で落選が決まった民主党現職、中谷喜和・県連幹事長(63)の事務所で、選対幹部はやりきれなさをにじませた。
 その約2時間前。能美市能美郡選挙区で落選した同党現職の沢田貞氏(58)も「能美はしがらみにがんじがらめになっていて、1期4年で風通しを良くすることは出来なかった」と、報道陣に言葉少なに語った。

 政権交代後、初めての県議選に臨んだ民主党県連は、国政選挙を見据えた「党勢拡大」を目指し、公認・推薦合わせて計14人を擁立した。
 だが、菅政権の支持率低下が止まらず、「民主党隠し」をする現職が続出した。結果的には「民主党公認」を明確にした新顔と元職が1人ずつ当選したものの、現職4人が落選し、党勢は縮小した。しかも、落選した4人中3人は、政権交代前から党を支えてきた「生え抜き」だった。
 「(敗因は)国政に対する批判です。投票率も低かった。政党不信もあったし、県政に対する有権者の問題意識を高めることも出来なかった。私たちの責任だと思う」。11日午後、河北郡で落選した民主推薦の新顔・竹内竜也氏(39)と連合石川にあいさつに来た同党の近藤和也衆院議員は、そう振り返った。

 惨敗の裏には、政権交代後も与党の強みを生かし切れず、後援会組織を強化できなかった民主党現職らの姿が透けて見える。
 票固めを支援労組に頼る党県連の体質を変えられず、その足腰の弱さが露呈して惨敗した昨夏の参院選後も打開策を打ち出せないまま、今回も二の舞いを演じた。かつて自民党を飛び出し、政権交代後に民主党に合流した県議会会派「新進石川」の現職が自前の組織で選挙を戦い、鳳珠郡の桜井広明氏(67)=民主推薦=をのぞく全員が当選したのとは対照的だ。
 「新進石川の皆さんが当選したのは、日頃の活動や組織がしっかりしていたということ。ある意味、教えられた」と近藤氏。党県連の支持団体、連合石川の幹部も「労組も含め、後援会組織が作れていなかった。態勢が整えば、多少逆風が吹いても当選できる。これから再構築が必要だ」と語った。だが、その具体的な道筋は見えない。

 10日、投開票された県議選で、政権与党として初めて臨んだ民主党は現職が続落する「敗北」を喫し、自民党が引き続き過半数を制した。その背景にある動きを2回にわたって報告する。

2465片言丸:2011/04/13(水) 10:17:51
県議選を振り返って:下 自民圧勝
2011年04月13日
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104130002

◆「民主と戦う」強い姿勢◆
〜*見せつけた組織力*〜
 「自分の意志ではなく、出なくちゃならんということで決意した」
 2月25日。鳳珠郡選挙区(定数1)へ立候補を表明した旧柳田村長・山口彦衛氏(65)は、会見で自民党県連など多方面から出馬要請を受けた、と述べた。「県連も、この地区を落としたくないと考えたのではないか」
 同選挙区は衆院石川3区で唯一の民主党現職、桜井広明氏(67)が党推薦で立候補。一方、自民党は国政選挙も見据えて「民主の芽」を摘み取りに動いた。
 自民党元職が立候補に動いていたが、地盤が有権者の少ない穴水町のため勝てないと分析。有権者が多い能登町が地盤の山口氏を口説くため、福村章・県連幹事長が何度も訪問して出馬を要請。「65にもなって……」と固辞する山口氏を土壇場で説得した。結果は8754票差の圧勝だった。

 今回の県議選では前回から定数が3議席減ったが、自民党は改選前の25議席を維持。党内調整がつかず、無所属で戦った珠洲市選挙区(定数1)の新顔、平蔵豊志氏(34)も11日に追加公認し、最終的には26議席と議席を伸ばした。その裏には、「民主を名乗る候補とは全力で戦う」(福村氏)姿勢と、それを可能にした組織力があった。

 能美市能美郡選挙区(定数2)では、森喜朗元首相が前面に出た。前回奪われた民主党現職の沢田貞氏(58)の議席を奪還するため、新顔2氏を擁立。森氏を中心に2氏が左右に並ぶ構図のポスターを選挙区内に張り、2月の事務所開き、今月1日の告示日ともに森氏が両方の陣営を訪れて激励した。選挙戦終盤の8日には、苦戦と言われた新顔と一緒に出身地の旧根上町に入り、自ら票の掘り起こしに動いた。
 結局、当選した2氏の得票数が沢田氏の3倍近くに達する圧勝。選挙区内の自民党支持者も「ここまで差がつくとは思わなかったが、これで今後、民主の能美での動きは封じられる」と手応えを語る。

 金沢市選挙区(定数16)では新顔の安居知世氏(42)が苦戦し、「当落上の厳しい戦い」との声が陣営からも漏れた。だが「当選責任者」の馳浩衆院議員が駆け回り、引退県議の後援会の一部も活動。選挙区外の自民県議も市内の関係先の票を掘り起こし、組織力で中位当選させた。
 「自民党は組織として、弱い所にはてこ入れし、重要な所にはいい候補を立てた」と福村氏。「候補が『政党隠し』をすること自体、民主党が組織で戦えないことの裏返しだ」

2466片言丸:2011/04/13(水) 10:19:38
2011統一地方選@三重
民主支持層減る 知事選出口調査
2011年04月12日
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104120002

 朝日新聞社が知事選の投開票日の10日に実施した出口調査で、「民主王国」と呼ばれる三重でも民主党の地盤沈下が起きていることがわかった。2010年参院選では民主支持層は36%、自民支持層は23%だったが、今回の調査では民主支持層は31%、自民支持層は32%となっていた。
■鈴木氏支持「若さ」41%
 出口調査は県内60カ所の投票所で実施し、3278人から回答を得た。
 回答した人のうち民主支持層は31%、自民支持層は32%、公明支持層は4%、共産支持層は2%、みんな支持層は3%、「支持政党なし」「わからない」の無党派層は24%だった。
 10年参院選の出口調査では、民主支持層は36%、自民支持層は23%、公明支持層は4%、共産支持層は2%、みんな支持層は4%、無党派層は18%だった。
 今回の知事選は、自民、みんなが推薦し、公明党県本部が支持した鈴木英敬氏と、民主推薦の松田直久氏の事実上の一騎打ち。自民、民主両支持層の26%がそれぞれ相手候補に流れる一方、無党派層もほぼ4割超ずつ分け合う大激戦。民主離れが進む一方、公明支持層の75%が鈴木氏に投票したと回答し、野党共闘が実現した鈴木氏が頭一つ抜けることができた要因と見られる。
 一方、共産推薦の岡野恵美氏には、共産支持層の66%が投票したと回答した。
 「一番重視すること」を候補者別に見ると、鈴木氏に投票した人のうち「若さ」と回答した人が41%、「安定感」が7%、「政策能力」が16%、「実行力」が30%で、36歳という若さに期待を込めた人が目立った。一方、松田氏では「安定感」が最も高い33%となった。
 東日本大震災後、各候補者は防災計画の見直しなど防災対策に力を込めた。しかし「新しい知事に最も力を入れて欲しいこと」を聞くと、「景気・雇用」が45%、「医療・福祉」が32%となった一方、「防災・危機管理」と回答した人は9%にとどまり、関心の低さがうかがえた。
 年代別では20代で最も多い47%が松田氏に投票し、30、50、60代と70歳以上でほぼ半数が鈴木氏に投票したと回答した。男女別では、男性の47%、女性の49%が鈴木氏に投票したと回答し、男女ともに鈴木氏が上回った。

2467片言丸:2011/04/13(水) 10:21:48
変わる勢力図、県政に波紋 
2011年04月13日 静岡
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104130002

 統一地方選前半戦の県議選は、民主が大幅に議席数を減らして惨敗し、自民は過半数を獲得した。知事与党の看板を掲げてきた民主の失速と是々非々の自民の躍進は、今後の県政にどう影響するのか。
 ■発言力強める自民 知事は議会に配慮
 11日夜、川勝平太知事名の1枚のファクスが、報道各社に届いた。わずか7時間前の記者会見の内容を訂正する内容だった。
 「4月28日までに議会を招集する旨発言しましたが、議会に諮っていく時期など選任手続きについては、今後、議会と調整を行ってまいります」
 午後1時30分、県庁別館2階の記者会見場。
 川勝氏は県議選の感想を話す前に、新たに副知事を1人追加することを明らかにした。元政治家で意中の人物には、すでに内諾を得ており、28日までに議会で同意を得たいとした。
 問題は28日という日付だった。現在の県議の任期は29日まで。それ以前に議会を招集して、自民の議員数が少ない改選前のメンバーで、副知事人事を決める考えと受け止められた。
 「このままでは議会軽視と見られてしまう」。県庁幹部は慌てた。文書は、そんな臆測を打ち消すために出された。
 背景には、今回の選挙で議会内の勢力図が大きく塗り替えられることがある。
 2009年の知事選で川勝氏を担ぎ、知事与党を自任する民主は、知事の施策を支えてきた。さらに強固な支援態勢を作ろうと、選挙前「過半数。最低でも第一党」と目標を掲げた。が、候補者選びから難航。結局、推薦を含めても過半数に届かない30人の擁立にとどまった。
 「中央の失政への風が地方に来た」(牧野聖修県連会長)。逆風を感じながらの選挙戦では、無投票を除き、民主と自民が直接対決した八つの一人区で自民に1勝7敗。複数区でも焼津市で3議席を自民に独占されるなど惨敗し、23議席から17議席に減った。
 一方の自民は、改選前の32議席から35議席を獲得し、過半数になった。同党の塩谷立県連会長は「当然、影響力や発言力は増すことになる」と含みを持たせる。
 「自民党から何人、民主党から何人ということを、そんなに心配していない」。記者会見で川勝氏は、強調してみせた。
 しかし、県政の焦点は、東日本大震災や福島第一原発での事故を受け、防災や原発対応に移っている。
 特に意見の分かれる原発問題を中心とするエネルギー政策について、川勝氏は、短期的に浜岡原発の徹底した防災対策を強調。長期的には、太陽光エネルギーなどへ移行していくべきで、電力の供給力を落とさないようにしつつ、原発を廃止していく、との考えを示している。
 一昨年夏の当選以来、「ノーサイド」といい、各政党、会派と等距離の関係を強調してきた。防災やエネルギー政策についても持論を「ノーサイド」で貫けるか。県幹部は、議会、特に自民党との緊張関係を心配する。(長谷川潤)

2468片言丸:2011/04/13(水) 10:22:59
民主出身母体で明暗
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110412-OYT8T00109.htm

「労組」県連幹事長ら落選「新進石川」7人中6人当選

 県議選では、逆風にさらされた民主党が議席を11から8に減らし、退潮したが、中でも労組系の候補が相次いで落選し、組織力の弱さを露呈した。同じ民主でも、県議会会派「新進石川」に所属する候補は大半が当選しており、党内でも明暗が分かれた格好だ。

 民主県連は主に、連合石川が支援する「労組系」と、2009年に合流した保守系の「新進石川」に色分けされている。民主は今回、11人を公認し、3人を推薦した。

 このうち、連合石川が推薦した候補は、現職3人、新人3人の計6人だったが、現職は、民主県連の中谷喜和幹事長(63)を始め、3人全員が落選、新人も2人が落選し、唯一当選したのは、金沢市選挙区の新人川裕一郎さん(39)だけだった。

 これに対し、新進石川所属の候補は、現職7人だったが、個人的な支持基盤を固めていたことが功を奏し、落選したのは、鳳珠郡選挙区の桜井広明さん(67)だけだった。

 労組系候補の惨敗について、連合石川の狩山久弥事務局長は、「現職は、民主の看板を掲げてきた人だから逆風もあったと思う。民主は駄目な人の代名詞みたいになっていた。新人は直前まで候補者擁立が出来ず、労組と後援会の連携も整わなかった」と分析。「4年後の県議選に向け、早急に立て直しの議論を始めないといけない」と危機感を募らせる。

 民主県連の中谷幹事長は11日、「地方の課題を掲げて精いっぱいやったが、厳しい結果になった。個人としても党としても、整理しきれていない」といい、沢田貞県議(58)は「民主の源流が全部落ちてしまった」と話した。

 一方、2009年に民主入りした新進石川の県議からは、労組頼みの選挙戦を展開する民主県連に対し、厳しい声も上がった。新進の宇野邦夫幹事長(68)は「我々は保守なので、元々、労組系の人とは肌合いが合わない。県議選では我々に対する支援はないのに、民主のイメージ悪化で迷惑ばかり被った」と振り返り、「民主は、国会議員も含めて後援会などの支援組織が整っておらず、問題にならない」と痛烈に批判した。

(2011年4月12日 読売新聞)

2469片言丸:2011/04/13(水) 10:33:12
’11統一選:県議選分析 「新政みえ」最大会派維持 /三重
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110412ddlk24010235000c.html

 ◇主導権、自民中心の勢力に

 県議選の最大の焦点だった民主・連合系の最大会派「新政みえ」と自民系の第2会派「自民みらい」の勢力争いは、新政みえが擁立した24人全員の当選を果たし、22人にとどまった自民みらいを上回り、最大会派を維持した。しかし、知事選で初当選を果たした鈴木英敬氏をともに支援した公明が現有の2議席を守ったほか、みんなの党も1人が当選したため、連携すれば新政みえを上回ることになり、県議会の主導権は従来の新政みえから自民を中心とする勢力に移りそうだ。各地で激戦が展開された県議選を検証する。

 政党別にみると、民主・連合系、自民系とも党への支持率低迷の影響で、候補者擁立は共に24人にとどまり、目標とした過半数に達しなかった。その中で民主・連合系は全員当選を果たしたが、自民系は尾鷲市・北牟婁郡で元副議長の野田勇喜雄氏(57)が苦杯をなめたのをはじめ、松阪市でも公認の新人候補が落選した。公明は津市と四日市市で現職が上位当選した。一方、共産は、候補擁立を津市と四日市市両選挙区に絞り、現職2人の必勝を期して戦ったが、少数激戦の中で沈み、前回奪回した2議席を失った。同党県委員会の大嶽隆司委員長は「党として自力不足を痛感した。競り合いになると弱い」と話した。

 公認2人、推薦1人を擁立したみんなの党は、松阪市で公認の中西勇氏(55)が最下位ながら当選を果たし、同党として県議会に初議席を得た。伊賀市では元議長の田中覚氏(52)が名古屋市議会で第1党となった地域政党「減税日本」公認で立ったが、前回に続いて県議復帰はならなかった。

 当選者のうち新人は前回より1人少ない14人、元職は1人で、議員の約3割が入れ替わることになる。女性は3人で、現行より1人増える。

 最も得票数が多かったのは鈴鹿市の自民現職、小林正人氏(44)の2万6709票。このほか松阪市の同、竹上真人氏(48)、津市の同、青木謙順氏(54)、四日市市の自民元職、津田健児氏(41)と民主現職、水谷正美氏(45)が2万票の大台を超えた。【田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2011年4月12日 地方版

2470チバQ:2011/04/13(水) 20:42:51
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20110413200017
吉田議員が自民会派離脱
(2011年04月13日 18時50分)

 富山市第1選挙区で当選した自民党の吉田豊史(よしだ・とよふみ)議員は、13日開かれた党の県議会議員会の総会で会派離脱を表明し、承認されました。

 吉田議員は今回の選挙戦の公約に、自民党会派を離脱し、新会派をつくることを掲げていました。

 13日の議員会・総会で離脱を承認された吉田議員は、理由について「自民党の今の体制では二期目で出来ることはみえており、新会派を設立し、議員同士が緊張感をもって意見を戦わせる場にしたい」と語りました。ただ、党籍については自民党のままで議会の議決についても党の方針に従うとしています。

 県議会の自民党会派は党公認で当選した新人5人を含む28人になります。

2471チバQ:2011/04/13(水) 22:53:40
間違えた


7839 :チバQ:2011/04/13(水) 20:43:47
http://www2.knb.ne.jp/news/20110413_27744.htm
2011 年 04 月 13 日 15:30 現在
自民党活性化へ現職が新会派


 今月10日の県議会議員選挙で富山市第1選挙区から当選した自民党現職の吉田豊史議員(41)が党の活性化を掲げて新たに1人会派を立ち上げることになりました。

 県議会の最大会派、自民党議員会の当選者総会が13日、初当選した新人議員を交えて開かれ、米原蕃会長(67)が「選挙戦で訴えたことをスクラムを組んで頑張っていきたい」とあいさつしました。このあと総会は非公開で行われ、今回の選挙戦で新たに会派を立ち上げることを公約に掲げていた富山市第1選挙区の吉田豊史議員が退席し、会派を離脱することが承認されました。

 吉田議員は報道陣に対して「政治活動を行う上でマイナスとなる可能性もあるが党内を活性化するために一石を投じた」と説明しました。今のところ同調する議員はおらず、吉田議員は自民党籍を残したまま当面は1人会派として活動する方針です。

 また、自民党の推薦を受けて当選した小矢部市選挙区の筱岡貞郎議員(56)が追加公認されたほか、初当選を果たした新人5人が加わりました。これによって改選前は25人だった県議会の自民党議員は、自民党議員会の28人と新会派の吉田議員1人のあわせて29人となります。

 このほかの党派は、民主党が倍増の4人で第2会派となり、社民党が1人減の3人、公明党1人、共産党1人、無所属2人となります。

 県議会の議長や副議長、各委員会の委員長などを選ぶ組織議会は来月2日に開かれる見通しです。

2472チバQ:2011/04/13(水) 22:54:46
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011041390144115.html
選挙支援 会社ぐるみ 愛知県議選、買収疑いで逮捕の容疑者
2011年4月13日 16時00分

 愛知県議選で当選した水野富夫氏陣営の運動員で警備会社経営の牛古(うしこ)国夫容疑者(69)=同県清須市西枇杷島町=が公選法違反(日当買収など)の疑いで逮捕された事件で、牛古容疑者が陣営の出陣式などに自社の警備員を派遣するなど、選挙を会社ぐるみで支援していたことが関係者への取材で分かった。県警は13日午後、牛古容疑者を送検した。

 選対関係者によると、水野氏の陣営は同県北名古屋市内で告示日の4月1日に出陣式、6日に個人演説会、10日に祝勝会を開催。各会場で、牛古容疑者が経営する名古屋市中村区の警備会社ダイワの警備員5〜10人が車の誘導などをしたという。

 後援会関係者によると、牛古容疑者は後援会の旧西枇杷島町支部の会長だった。県警は、連座制の適用の可能性なども含めて選挙運動での役割を調べている。

 牛古容疑者は3月下旬と4月上旬、自社の従業員3人に選挙運動の報酬として合計一万数千円を支払ったとして逮捕された。

(中日新聞)

2473チバQ:2011/04/13(水) 22:57:01
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001104120004
激戦区どう動いた
2011年04月12日

●県議選 自民党堅調・地域政党は伸び悩み


 10日投開票された県議選(定数103)では、投票が実施された50選挙区で激戦となった。注目された地域政党は伸び悩み、民主党も退潮、自民党が第1党を維持した。候補者はどんな主張を訴え、どう運動を展開したのか。主な選挙区を担当記者が振り返る。


《既成政党との差薄れ》


 大村秀章知事の「日本一愛知の会」は5議席。24人を公認しており、完敗と言える。2月の知事選で大村氏が得た約150万票から考えれば、もっと議席を伸ばしてもおかしくなかった。一方、河村たかし名古屋市長の「減税日本」は同市で擁立した14人中13人が当選。地域政党同士で明暗が分かれた。
 大村知事は11日の会見で同市内外の結果を「活動量の差」としたが、要因はそれだけではない。
 議員経験のない候補を多く並べた減税日本に対し、愛知の会の公認候補の多くは、地元市議や元県議など「引き抜き組」だった。さらに、公明党の6人のほか自民党の21人も推薦した。
 目標に掲げた「公認・推薦で過半数」を実現するためだったが、推薦を得て「刺客」が送り込まれることを避けたかった自民党の候補とも利害は一致した。結果的に、愛知の会と既成政党との区別があいまいになった。
 知事選で大村氏は「改革イメージ」を独占した。だが、愛知の会は既成政党に寄り添う形になり、「脱・既成政党」の期待を十分に受け止められなかった。(小林恵士)



【一宮選挙区】
◇10人混戦 現職5人制す


 実質定数1減の5議席を現職6人と新顔4人が争い、民主、自民、公明の現職5人が当選した。しかし、減税日本の新顔が次点に迫るなど、保守色の強い一宮でも既成政党離れが進みつつあることをうかがわせた。
 公明の木藤俊郎氏(54)はトップ当選したが得票は前回並み。「逆風」への防戦だった民主の高橋正子氏(52)は労組票と女性票をまとめ3選を果たしたが、民主推薦の新顔と合わせた「民主票」は前回より2200票減った。
 自民4人は票の食い合いだった。大幅に票を減らし7選を阻まれたベテランと、最下位当選に踏ん張った吉田真人氏(46)。2人の目減り分の半分は、最下位当選から3位に巻き返した岩村進次氏(56)と旧尾西市を地盤に支持を広げた長坂康正氏(54)の2人が回収した勘定だが、4人の「自民票」は前回より3700票減った。(佐藤雄二)



【半田市選挙区】
◇「自民劣勢」震災で一転


 民主と自民が2議席を分けた。告示前、「劣勢」といわれていた自民新顔の堀崎純一氏(56)は、知事選の勢いで減税旋風に乗ろうとした愛知の会で元職の加藤精重氏(61)の得票を上回った。
 堀崎氏は「東日本大震災が情勢を変えた。減税で経済規模を縮めることが本当によいのか、市民が冷静に見つめ直した」という。知事選で自民系候補が約6千票しか取れず、「不安だった」という堀崎氏。街頭を練り歩いたり、自転車に乗ったりしながらの運動で防災の総点検を訴えた。
 民主現職の近藤良三氏(62)は、党への逆風を懸念、労組を引き締めた。名前の連呼や動員はやめ、街頭演説で減税への反対を続けた。
 加藤氏は県政与党の立場を強調し、大村知事との二人三脚をアピールしたが、議席確保には至らなかった。(佐藤仁彦)

2474チバQ:2011/04/13(水) 22:57:21
【あま市・海部郡選挙区】
◇「海抜ゼロ」安定求める


 海面より低い「海抜ゼロメートル地帯」の選挙区。東日本大震災の被災地に関心が向かうなか、安定や継続を求める心理が働いたとみられる。
 自民新顔の石塚吾歩路(あぽろ)氏(41)は引退する浜田一徳・元県議長の地盤を引き継ぎ、防災対策などの継承を掲げ支持を広げた。旧美和町議・町長の経験を生かし、あま市では約6割の得票で他候補を引き離した。
 民主現職の黒川節男氏(64)は5期の実績を強調。連合愛知の支援などで出身地の蟹江町を中心にまんべんなく得票した。退潮傾向が続く党への「逆風」をバネに支持組織を引き締め、海部津島地域で唯一の議席を守った。
 愛知の会新顔の近藤洋嗣氏(26)は若さを前面に、大村知事が唱える「中京都構想」などの推進を掲げたが、浸透を図れなかった。40%を切る低投票率も響いた。(中村尚徳)



【瑞穂区選挙区】
◇減税日本の勢い見せた


 投票率が32・95%と、前回から7ポイントも減り、減税日本への追い風が弱まるかに見えたが、名古屋市議選での勢いを維持した減税新顔の広沢一郎氏(47)がトップ当選し、強さを見せた。残る1議席は、自民公認、日本一愛知の会推薦の川嶋太郎氏(35)が制した。
 広沢氏は、市議選で減税候補2人が得た計1万4千票を念頭に、「減税の候補」として認知度を高める作戦を徹底。自転車で区内を回る活動を続けた。
 川嶋氏は、大震災を受けた防災対策や減税などには触れず、高齢者福祉の充実を繰り返し訴えた。自民支持層を固め、前回約6千票の差をつけられた高木浩司氏(57)を押さえた。
 党の政策通として、3期の経験を踏まえて防災対策や議会改革などを訴えた高木氏は、前回得た1万8千票から、減税へ票が流出するのを食い止め切れなかった。(小林恵士)



【豊橋選挙区】
◇逆風跳ね返し、民主2議席


 既成政党、地域政党の公認候補ら9人が5議席を争った選挙戦は、前回と同じ顔ぶれの5人が当選した。民主2、自民1、公明1の現職が議席を守った。自民を離党し、市長選に挑戦した前回トップ当選の元職が引退を撤回して無所属で挑み、返り咲いた。
 大村知事が会長を務める愛知の会公認の山本正樹氏(52)が既成政党への不満の風を受け、どこまで票を伸ばせるかが焦点の一つだった。知事の「東三河マニフェスト」を中心に支持を訴えたが、立候補表明が遅れたことや投票率が低かったことも響いて議席には届かなかった。
 民主は、労組票を固めて2議席を死守。浅井由崇氏(49)、柏熊光代氏(61)はともに東日本大震災を受けて防災対策、復興支援のための景気対策などを訴えた。現職としての実績への評価も加わり、逆風を跳ね返した。(山田雄介)



【岡崎選挙区】
◇5候補に票分散、大混戦


 知事選で大村知事が獲得した6万4千票が、5候補に分散したとみられ、トップから次点までの得票差が、約7千票以内にひしめく激戦となった。
 トヨタ労組の民主新顔、西久保長史氏(56)は「民主逆風」のあおりを受け、後継指名を受けた「前任者」の得票を約1万票減らしたが、連合愛知の労組票を手堅くまとめてトップ当選した。
 自民現職の内田康宏(58)、青山秋男(64)の両氏は、支持組織の引き締めを徹底し、安定した戦いぶりで多選批判をかわした。
 愛知の会の公認の園山康男(46)、推薦の中根義高(38)=自民公認=の新顔両氏は明暗を分けた。園山氏は伸び悩んだものの、市議2期6年の実績と同会「公認」を強調、4位に滑り込んだ。一方の中根氏は父親の地盤を受け継いだ。大村知事と肩を組む選挙ポスターなど巧みな戦術で父の得票を約9千票も上回ったが、当選にはわずかに及ばなかった。(連勝一郎)

2475チバQ:2011/04/13(水) 22:57:48
【豊田市選挙区】
◇大村知事の応援、及ばず


 自民2、民主1、公明1の現職4氏が議席を守り、新顔では定数1増を受けて民主が擁立した樹神義和氏(42)が滑り込んだ。愛知の会の岡田恭和氏(51)は大村知事が告示後に5回も応援に入り、自民で今回11選の倉知俊彦氏(79)を念頭に「世代交代」を訴えたが、及ばなかった。
 自民の三浦孝司氏(67)と倉知氏が地盤を南北で分け合って系列市議が固め、強力なトヨタ系労組が2議席を狙う組織戦の構図が、岡田氏の参戦で揺れた。結局は他陣営の結束が高まり「久々に選挙らしい選挙になった」とも評された。
 民主は知事選の敗北を教訓に組織を固めた。知名度不足の樹神氏は、震災で工場が止まった影響もあり出遅れたが、労組の連合体を中盤に引き締め、劣勢を跳ね返した。民主関係者は10日夜「自民を見習い、票の配分を」と次の組織戦を見据えた。(小渋晴子)



【刈谷市選挙区】
◇自民系市議、結束崩れず


 自民公認の現職、酒井庸行氏(59)と、民主公認の新顔で勇退する現職の後継で労組役員の永井雅彦氏(50)が、愛知の会新顔で元報道ディレクターの田辺直人氏(42)を破った。
 知事選で大村知事の対立候補を推した酒井氏の陣営は、「刺客」の田辺氏に危機感を強めた自民系市議の結束が選挙戦に入っても崩れず、後援会組織をフル稼働させてトップを占めた。
 民主への逆風を受けた永井氏陣営も、所属のデンソー労組がトヨタ系労組中心の組織固めを図ったうえ、系列企業の取引会社もこまめに回り、支持取り付けに成功、小差の2位に。
 立候補表明が告示の3週間前と出遅れた田辺氏陣営は、無党派層や大村知事への支持層への浸透を期待したが、知名度不足で伸び悩み、終盤は毎日のように大村知事と街頭演説したが、支持拡大はできなかった。(岡本真幸)

2476チバQ:2011/04/13(水) 22:58:59
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104120001
検証 知事選(上)
2011年04月12日


選挙戦中盤、民主党の岡田克也幹事長(左)も応援に入り、松田直久氏のてこ入れを図った=いなべ市北勢町

 「うそー」


 10日深夜、民主党が推薦した前津市長の松田直久氏(56)の選挙事務所。静まりかえった事務所で悲鳴があがった。テレビは、自民党、みんなの党が推薦し、公明党県本部が支持していた鈴木英敬氏(36)の当確を映し出していた。


 松田氏が名乗りを上げたのは2月23日。3週間以上前に鈴木氏は走り始めていたにもかかわらず、民主党関係者にはどこか楽観ムードが漂っていた。


 「勝って当たり前とみんなが思っているので、松田さんに決まったとき、圧勝とは言わなくても『勝ちパターン』ができたという感じはあった」と三谷哲央県議は明かす。


 「三重県方式」と胸を張る、連合三重、県議会民主系会派「新政みえ」の選挙協力態勢で、全県1区の参院選で5連勝中だった。「小泉旋風」の2001年でも1人区を制したのは、岩手と三重だけだった。


 「民主王国」の象徴でもある岡田克也幹事長は、11日の党役員の会議で「あと2回くらい早めに(三重県に)入っておけばよかった」と東日本大震災の影響で地元に戻れなかったことを理由に挙げた。


 だが、午後の会見では自らの甘さも口にした。「ずっと勝ってきたので、何とかなるというおごり、気のゆるみが、私をはじめ関係者のみなさんにあった」


 政権交代を実現させた有権者の熱気は、もはやないにもかかわらず、「三重は違う」という過信。2010年の参院選では、民主党候補は36万票で勝ちはしたが、自民党候補の29万票と、みんなの党候補の18万票を合わせると計47万票。「民主党ノー」の兆候はあった。


 県内の一部首長らでつくる政治団体「日本の原点」を設立し、松田氏を推薦した代表の田中俊行四日市市長は11日、「北勢では民主党への期待は強かったのに、政権交代後の政権運営が期待外れでがっかりしたという気持ちが知事選に表れた」と話した。


 民主党への逆風の中、昨年11月に野呂昭彦知事が3選不出馬を表明後、民主党は候補者を決めきれず、中央官僚や国会議員の名前が浮上しては消えた。関係者は「有権者にドタバタをさらけ出してしまった」と悔やんだ。


 さらに影響したのが東日本大震災だった。震災後、自動車関連企業を中心に操業を中止する企業が多く、圧倒的な集票力を誇った労働組合は機能しなかった。(中島嘉克、姫野直行、藤崎麻里)

2477チバQ:2011/04/13(水) 22:59:17
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104130002
検証  知事選(下)
2011年04月13日


自民党の小泉進次郎衆院議員が駆けつけた街頭演説では、市民公園を聴衆が埋め尽くした=9日、四日市市安島1丁目

■野党共闘、本丸崩す


 投開票日が迫った4月5日夜。1800人を収容する四日市市文化会館のホールがぎっしり埋まった。


 自民党、みんなの党が推薦し、公明党県本部が支持した鈴木英敬氏(36)が壇上で繰り返したのは、「変革」の二文字だった。


 「一部の人が甘い汁を吸う三重を変えないといけない。変えるチャンスは、今しかないんです」


 駆けつけた公明党県本部の中川康洋代表は、駐車場からの人波や会場の熱気に「うねり始めたな」と感じていた。「四日市の経営者らが、動員ではなくて、意思で集まった。演説も、聴衆に響いていた」


 4日前の1日夜、同じホールで開かれた民主党推薦の松田直久氏(56)の決起大会に、同党の岡田克也幹事長の姿があった。


 東日本大震災後初の三重県入りで選んだ場所は、盤石なはずの自分の地元。しかし、会場には空席が浮かんでいた。「岡田さんの会合でこんなことは初めて」と労組幹部の表情が曇った。


 県内最大の有権者を有する四日市市で、鈴木氏は松田氏を1万6136票上回った。ほかの市町で松田氏が積み上げた5769票差をひっくり返した。


 1990年代前半、政治改革の流れの中で、自民党の若手国会議員だった岡田氏や北川正恭氏、野呂昭彦氏が離党。95年、3人が所属した新進党から北川氏が知事選に挑み、自民、社会推薦候補を破った。民主党につながる流れが生まれ、三重では民主系が「与党」の地位を保ってきた。


 民主党は09年総選挙で政権交代を果たしたが、10年参院選で惨敗。県内でも退潮は止まらず、朝日新聞の出口調査でも、参院選で36%だった民主支持層が、知事選では31%まで下降。逆に23%だった自民支持層は32%に上昇した。


 知事選で、自民党が対決構図を鮮明にしたのも「反民主の追い風」(同党県連・三ツ矢憲生会長)を感じたからだ。敵の「本丸」の四日市市には、安倍晋三元首相や石原伸晃幹事長、小泉進次郎衆院議員ら「党の顔」が連日入り、震災対応に四苦八苦する民主党を批判。変革を訴える、若い鈴木氏を勢いづけた。


 「政権交代のときの自民党と民主党の役割を逆にしたみたいだったな」。選挙後、民主党の三谷哲央県議は残念がった。「松田さんは実績を強調したが、鈴木さんは未来への夢を語った。それが都市部の人の心をつかんだんだろう」


 三重でも「政権交代」は起きたが、期待に結果で応えられなければ、逆の構図が生まれる。


 12日、当選証書を手にした鈴木氏は「『変えるんだ』と約束をして、37万9472票いただいた。しっかりやる覚悟でいます」と語った。
(中島嘉克、永友茂則、姫野直行、藤崎麻里)

2478チバQ:2011/04/13(水) 23:00:00
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104120003
県議会、対立感鮮明に
2011年04月12日

 10日投開票された県議選(定数51)では、民主系と自民系がいずれも過半数を擁立できず、議席数の伯仲状況も変わらなかった。これまではいずれも県政与党だったが、知事選では別々の候補を支援していて、与野党に分かれて対立する場面も増えるとみられる。


 県議会では、民主系議員の「新政みえ」と自民系議員の「自民みらい」が二大勢力で、改選前は新政みえが22議席、自民みらいが21議席。今回の県議選で、新政みえは24人、自民みらいは22人に増える見込み。


 知事選で、自民は公明、みんなと共闘。県議会で公明は2議席、みんなが1議席を確保していて、自民党県連幹事長の水谷隆県議は11日の会見で「公明、みんなと合わせて25議席で、満足している」と今後の連携を明言した。


 さらに、どの会派にも属していないとみられる議員2人についても「保守系の方々なので、一緒にやっていきたい」と、県政与党で過半数確保をめざす姿勢をみせた。


 県議会は、知事と議会の「二元代表制」を前面に掲げてきただけに、水谷県議は「知事となれ合いの議論はしない」と予防線を張る。公明党県本部代表の中川康洋県議も「政策課題によって是々非々の判断をしていく」と話す。


 「しがらみのない県政」を掲げる鈴木英敬新知事の政策によっては、与党の足並みがそろわず、議会と激しい議論になる場面も出てくる可能性がある。(永友茂則)

2479チバQ:2011/04/13(水) 23:01:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000005-san-l24
県議会、勢力図一変か 民主系優位揺らぐ 三重
産経新聞 4月13日(水)7時57分配信

 統一地方選前半戦で当選した県議らが12日、県内の9県庁舎で当選証書を受け取った。県議会の勢力分野は無所属や諸派からの合流も含め民主系24人、自民系22人、公明2人、みんな1人などになるとみられるが、自民系が共闘すれば、これまで民主系が優位だった県議会構成が逆転。自民などが推薦した鈴木英敬氏の知事就任とあわせ、新県議らを待ちかまえる議会の審議は大きく様変わりそう。

 県議会の改選前の会派構成は、民主系の「新政みえ」が22人で第1会派。自民系の「自民みらい」が21人で第2会派。公明と共産がそれぞれ2人ずつ。1人会派は新政みえに協力的で、欠員は3人いた。

 今回の改選で、民主系が「新政みえ」として第1会派を維持するとみられるが、自民、みんなの推薦と公明県本部支持で鈴木氏が知事選で当選したことで、議会との対立は必至の情勢。3党が知事与党としてタッグを組めば、議会構成が逆転。正副議長の独占もできる可能性が出ている。

 今回の県議選に立候補していたのは、12選挙区で53人。その結果、無投票区と合わせると現職36人(前回33人)、新人14人(同15人)、元職1人(同3人)が当選した。みんなの党公認は県議会初。共産は現職2人が落選し議席を失い党の議席ゼロは昭和58年、平成15年に続いて3度目。女性県議は3人で、昭和20年代後半以来、久々の3人となった。平成15年からは2人が続いていた。平均年齢は53・39歳で、19年の53・27歳より上回った。

 注目された津市選挙区と四日市市選挙区は、それぞれ定数7に対し8人が出馬し現職、新人、元職らが入り乱れて熾烈(しれつ)な選挙戦を展開。いずれも共産候補が僅差で敗れる結果となった。また、伊賀市選挙区でも、二大政党の争いに名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」の公認元職候補が加わる戦いに関心が集まったが、元職が落選し、三重では新党の風は吹かなかった。

2480チバQ:2011/04/13(水) 23:02:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000118-mailo-l22
’11統一選しずおか:県内政界、勢力図塗り替え(その1) 自民単独過半数 /静岡
毎日新聞 4月12日(火)13時18分配信

 ◇自民党、1人区で圧勝 単独過半数獲得、県議会で主導権
 統一地方選の前半戦(10日投開票)は県内政界の勢力図を塗り替えた。県議選(定数69)は、自民党が単独過半数を奪還し、議会の主導権を握った。民主党は惨敗。県連会長が11日、辞意を示すなど混迷している。両党の消長は、民主党の支援で09年夏に就任した川勝平太知事の県政運営に影響しそうだ。新人3人が争った静岡市長選で初当選した田辺信宏氏は11日、当選証書を受け取るなど市長就任に向けて始動した。【統一選取材班】
 自民党は県議選で擁立した公認39人、推薦3人の計42人の候補のうち、公認35人、推薦2人の計37人を当選させ、単独過半数を獲得した。民主党への不満を持つ有権者の「受け皿」になることに成功し、選挙戦に突入した定数1の「1人区」で民主党に7勝1敗と圧勝したことが大きい。自民党は今後、県議会での発言力を一気に高めることになった。
 「これまで県議会で過半数を持っていないため、言いたくても言えないことがあった。今回の結果で政治的な発言力が高まった」
 自民党県連会長の塩谷立衆院議員(静岡8区)は11日の記者会見でこう述べ、県議選の結果は川勝県政への影響力を強めたとの認識を示した。
 同党は勝敗を分けるとみていた定数1の選挙区で、民主党を圧倒した。無投票だった選挙区を除き、九つの1人区では選挙戦に突入。このうち下田市や伊東市、伊豆の国市など8選挙区が民主党候補者との対決だったが、結果は7勝1敗で自民党が圧勝した。
 同党県連の杉山盛雄総務会長は、躍進した理由について「民主党政権への不満の受け皿に自民党がなった」と分析する。杉山総務会長は「東日本大震災後、有事の際には自民党が頼りになるという声が日に日に高まった」と振り返った。
 自民党の今後の課題は、川勝平太知事との距離。09年の知事選、衆院選で連敗した後、川勝知事の政治姿勢をめぐる見解の違いもあり、同年11月に分裂。単独過半数を割るどころか、議会第1党の座からも降りる事態となった。今年1月、統一地方選をにらんで会派合併にはこぎ着けたが、川勝知事との関係をめぐって党内が一枚岩で臨めるかどうか、不透明さは否めない。
 ◇牧野・民主県連会長が辞意
 「惨敗だ」。民主党県連会長の牧野聖修衆院議員(静岡1区選出)は11日の記者会見で、県議選の結果をこう指摘し、会長を引責辞任する考えを明らかにした。岡本護幹事長は牧野氏に6月の任期満了まで会長を続けるよう慰留したい考えを示したが、民意の厳しい評価に、同党は揺さぶられている。
 民主党は県議選で、現有26議席を大きく割り込む19議席にとどまり、勢力を伸長させた自民党に大きく引き離された。
 民主党は昨秋、単独過半数を獲得するため35人以上の擁立を目指す方針を掲げたが、菅政権への逆風で断念。公認26人、推薦4人の計30人の擁立に絞り込んで支援組織の力を集中させ、当選を手堅く狙う戦略に転換した。
 ところが、現職8人が落選。自民党との直接対決で当落が党勢の浮沈を左右する「1人区」でも軒並み敗れ、焼津市選挙区(定数3)や掛川市選挙区(定数2)では自民党に議席の独占を許した。「政権交代」への期待から09年の知事選、衆院選では民意の「風」をつかんだが、今回の結果は有権者の強い不満を浮き彫りにした。
 牧野氏は敗因について「中央の失政が逆風として覆いかぶさった」と説明した。岡本幹事長は「民主党という『風評被害』に苦しめられた」。林芳久仁政調会長は「現職8人が苦杯をなめたのはショックだ」と語った。

2481チバQ:2011/04/13(水) 23:02:50
 ◇知事「大きな影響はない」
 川勝平太知事は11日、定例の記者会見で、自民党が県議選で単独過半数を獲得したことについて「知事就任以降、ノーサイドで臨んでおり、大きな影響はない」と強調した。
 川勝知事は09年7月、民主党などの推薦を受け自民、公明両党の推薦する候補を破って初当選した。川勝知事は当選直後、「選挙が終わればノーサイドだ」と述べるなど、自民党の協力を取り付けるため秋波を送ってきたが、民主党は「知事与党」をアピールしてきた経緯がある。
 川勝知事は11日の会見で「私は政策が県民に役立つかどうか、その一点でやっている。そう見てくれる議員もおり、議会の運営は心配していない」と述べた。
 ただ、県議会では、「富士山の日」制定など川勝色の強い政策をめぐって、自民党内には反発する声も根強い。自民党は県議選での勝利で発言力を高めており、川勝知事が今後、同党とどういう関係を築くかどうかが、焦点となっている。

4月12日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000121-mailo-l22
’11統一選しずおか:県内政界、勢力図塗り替え(その2止) 各党の談話 /静岡
毎日新聞 4月12日(火)13時18分配信

 各党の県内組織の会長や代表、委員長らは11日、県議選(10日投開票)の結果を踏まえて記者会見を開いた。主な発言は次の通り。
 ◇民主党県連の牧野聖修会長
 川勝平太県政を誕生させたのは民主党だとの思いで、さらに中心的な役割を果たすために臨んだ。しかし政府の失政で厳しい戦いだった。
 ◇自民党県連の塩谷立会長
 単独過半数の獲得は民主党政権への批判が追い風になった。川勝県政には是々非々で対応する。
 ◇公明党県本部の大口善徳代表
 議員定数の見直しなどを提言したい。川勝県政には是々非々で対応する。
 ◇共産党県委員会の山村糸子委員長
 1971年から維持してきた県議会の議席を失い、残念だ。論戦がかみ合わなかったとの実感も残った。
 ◇みんなの党参院第1支部の河合純一支部長
 推薦を含めて2人が当選したのは大きな一歩だ。

4月12日朝刊

2482チバQ:2011/04/13(水) 23:04:53
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104120003
県議選 民主に厳しい結果
2011年04月12日


4選を決めたばかりの県連幹事長・渡辺嘉山県議(左から2番目)は、再選した太田維久県議(左)らとともに街頭に立った=岐阜市神田町9丁目

 統一地方選の県議選(定数46)では、民主が「確実に勝てる候補を」と擁立を絞り込んだにもかかわらず、岐阜市選挙区で県連幹事長が最下位当選に甘んじ、重点地区の一つの中津川市選挙区は自民の独占を許した。一方、2009年の衆院選で民主に敗れた自民は30議席を獲得し、「王国」の面目を保った。(磯崎こず恵、鷹見正之)


 「民主はもっとやらなきゃいかん、という厳しいご意見をいただいた」。県議選で4選した民主県連の渡辺嘉山幹事長は、11日早朝の名鉄岐阜駅前に立った。
 岐阜市選挙区(定数9)で当選確実となったのは10日深夜。落選した減税日本の岸上あおい氏と、たった93票差の最下位だった。「この1時間、敗戦の弁を考えていた」。渡辺氏はそう言って、事務所に集まった支持者に頭を下げた。
 もう1人の民主公認も得票が伸びずに7位。岸上氏とは609票差だった。
 県連幹部は「(岸上氏の得票は)想像以上。これまでは民主に投票してくれた人が流れたのではないか」と分析する。
 民主は、2009年の衆院選で、自民が独占していた県内の5小選挙区で3議席を奪い躍進した。直後には県連幹部が「県議選でも過半数を」と意気込み、全27選挙区に候補者を立てる方針も打ち出した。
 だが、その後の逆風に苦しみ、擁立は難航。「民主では戦えない」という空気が色濃くなった。
 渡辺氏を苦しめた岸上氏も、告示直前までは民主推薦だった。海津市選挙区では、推薦した候補に立候補を辞退された。可児市選挙区は、県連の公認候補に反発した地元市議が離党届を出して無所属で立つなど求心力を失っていった。
 自民が強い揖斐郡選挙区で国枝慎太郎氏が初当選したのは唯一の朗報だった。だが、選挙ポスターに「民主」の文字を入れないという戦術が奏功したのなら、手放しで喜べない。
 09年の衆院選のような「追い風」と、連合岐阜の支援に頼り切りの選挙では限界だ、という。
 県連の園田康博代表は「民主はまだまだ地域できめ細やかな組織がつくられていない。地域での活動をがんばらないといけない」と、選挙前から足腰の弱さを課題に挙げていた。
 渡辺幹事長も「1年半前の『風』はもうない。原点にもどって、1票ずつ積み上げる活動をするしかない」と話した

2483チバQ:2011/04/13(水) 23:05:15
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104120002
1人区で自民18戦16勝
2011年04月12日

 県議選では、自民が、選挙戦となった10選挙区のうち8選挙区でトップ当選するなど他党を圧倒した。
 主要政党の勢力図にほとんど変化はなく、ほかに当選したのは、議席を一つ増やした民主が8人、公明の2人と共産1人は改選前と同じで、無所属は5人。
 少数激戦だった岐阜市選挙区(定数9)では、自民が上位3人を独占。3人で総得票数の約35%を獲得した。自民は10選挙区全体での得票率が49・08%。2位の民主(20・35%)に約2・5倍差を付けた。特に強さを見せたのが「1人区」だった。無投票と合わせて18選挙区のうち16議席を獲得した。
 一方の民主は1人区に公認を立てられなかった。唯一の推薦候補は、不破郡選挙区で自民に3倍の得票差をつけられて大敗した。岐阜市選挙区で県連幹事長が最下位で当選。減税日本の新顔に93票差まで迫られる薄氷の勝利だった。中津川市選挙区(定数2)では、最大の支援組織・連合岐阜の「組織内候補」を落選させ、自民の独占を許した。
 揖斐郡選挙区(定数2)で初議席を得て、改選前議席を1つ増やすという明るい材料もあった。だが、各務原、大垣、可児の各市選挙区では各候補者の得票率が前回に比べて、3・1〜2・4ポイント下回り、政権交代後の地方組織づくりが進んでいないことが浮き彫りになった。
 今回の県議選は、多くの党が現状維持を優先させた。新顔の当選は6人にとどまり、党勢だけでなく顔ぶれも改選前とほとんど同じ。それが過去最多の17選挙区で無投票だった一因で、初めて50%を割り込んだ過去最低の投票率(45・70%)にもつながったとみられている。

2484チバQ:2011/04/13(水) 23:05:50
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104110005
民主8、自民30 勢力図ほぼ維持
2011年04月11日



 県議選(定数46)は10日投票があり、即日開票された。民主(改選前7)は揖斐郡選挙区で初めて議席を獲得し、8人が当選した。自民(改選前31)は30人が当選して県議会の最大会派を維持。県政界の勢力図に大きな変化はなかった。公明と共産は現有議席を守った。減税日本の候補は惜敗し、県内初議席の獲得はできなかった。投票率は45.70%で過去最低だった前回の52.47%を下回った。


◆岐阜で減税 議席逃す
 少数激戦となった岐阜市選挙区(定数9)は、主要政党が公認した8人と、無所属現職の1人が当選。名古屋市議選で旋風を巻き起こした減税日本は議席を獲得できなかった。
 逆風に苦しんだ民主は議席の維持が精いっぱいだった。連合岐阜の全面的な支援で、いずれも現職の太田維久氏(42)と渡辺嘉山氏(53)が議席を守った。
 自民は改選前から1増の3議席を獲得。現職の玉田和浩氏(67)が6選を決め、野田聖子衆院議員の秘書だった長屋光征氏(31)と、市議から転じた道家康生氏(42)の新顔2人も初当選した。
 今回最年少で当選した長屋氏は「すべての世代から応援される議員になりたい。皆様に借りた力を岐阜の元気印として返していきます」と声を張り上げた。
 公明は、新顔の水野吉近氏(47)と現職の岩花正樹氏(62)の当選で2議席を堅持。共産も大須賀志津香氏(51)の再選で1議席を守った。前回は自民公認だった平野恭弘氏(76)は無所属で7選を果たした。
 減税日本の岸上あおい氏(46)は、名古屋市の河村たかし市長の応援を受けて支持を広げたが、一歩及ばなかった。


◆揖斐で民主初 国枝氏
 民主が初めて公認候補を擁立した揖斐郡選挙区(定数2)で、1議席を獲得した。
 県西部は自民の支持基盤が固いが、若さを前面に出した民主新顔の国枝慎太郎氏(34)が支持を広げた。
 初当選を決め「慎太郎」コールに迎えられて事務所に入った国枝氏は「何が何だか分からない」と興奮気味。「皆さんと後援会の絆のお陰です。県政、揖斐郡を変えなくてはならない」と力強く喜びを表した。
 選挙戦では、同世代を意識した子育てなどの政策を強調し共感を呼んだ。また、連合岐阜西濃地協の支援を受けつつ、一方では民主への逆風を警戒してポスターに党名を入れない巧みな戦略も功を奏した。
 自民現職の渡辺信行氏(69)は知名度の高さに加え、道路整備など地元での実績をもとに安定した戦いぶり。幅広い人脈をフルに生かして7選を果たした。
 敗れた自民現職の高橋昌夫氏(66)は、森林団体や商工団体の推薦を受け、組織票の取り込みに力を入れた。前回は無投票当選だったため後援会を引き締め、地盤とする大野町のほか、揖斐川、池田両町への浸透もめざしたが、届かなかった。


◆中津川は自民独占
 中津川市選挙区(定数2)では、自民が議席の独占を守った。2003年から3回連続で自民に挑んだ民主は、あと一歩届かなかった。前回は264票差に迫っただけに期待は高かったが、自民の固い支持層を切り崩せなかった。
 前回は薄氷の勝利だった自民現職の早川捷也氏(67)は「選挙運動の一部を自粛したのでご心配をかけたが、スタッフが草の根で頑張ってくれたおかげ。中津川の防災をしっかりやりたい」とあいさつした。
 地盤である恵北地域を中心にこれまでの実績をアピール。林業や畜産業団体などからの推薦を得て支持を固めた。旧中津川地域や無党派層へも攻勢をかけ、幅広く浸透した。
 自民現職の平岩正光氏(55)は市議時代からの知名度に加えて、市中心部の商工・観光業者、農業者らから支持を受け、安定した戦いを進めた。
 「今度こそ」の思いが強かった民主新顔の島田千寿氏(53)は地元の富士通テン労組出身。組織内候補の当選をめざし、連合岐阜も全力を挙げたが、民主に吹く逆風の影響を受けた。島田氏は「期待に応えられず申し訳ありません」と支持者に頭を下げた。

2485チバQ:2011/04/13(水) 23:06:38
◆民主・自民現職 可児は分け合う
 可児市選挙区(定数2)は自民の小原尚氏(51)と民主の村上孝志氏(63)の現職2人が再選。元市議で無所属新顔の佐伯哲也氏(40)は届かなかった。
 民主支部は、村上氏と佐伯氏のどちらを公認するかで意見が分かれ、県連が村上氏を公認したことで、佐伯氏が離党届を出して立候補する分裂選挙となった。
 村上氏は、推薦を受けた連合岐阜の労組を中心に組織固めに力を入れた。選挙戦では実績を訴え、手堅く支持を伸ばした。佐伯氏は、県議の報酬削減などを訴えたが、知名度不足で浸透しきれなかった。


◆保守分裂の山県 自民現職敗れる
 公認を巡って保守が分裂した山県市選挙区(定数1)は、無所属新顔の郷明夫氏(62)が自民現職の横山善道氏(57)を破り、初当選を果たした。
 元県職員の郷氏は、保守系市議14人のうち8人の支持を得て市全域で運動を展開。職員時代に出向していた周辺自治体の首長らも応援にかけつけ、選挙戦を有利に進めた。
 横山氏は公認されたものの、市議時代の選挙ポスター代水増し請求問題の責任を問う地元市議らから反発された。公然と対立候補の支援に回る市議もおり、支持をまとめきれなかった。


◆飛騨は洞口氏 新顔破り4選
 2004年の町村合併以降、初めて選挙戦になった飛騨市選挙区(定数1)は、自民現職の洞口博氏(61)が、無所属新顔で前市長の船坂勝美氏(69)を破り、4選を果たした。
 洞口氏は旧吉城郡時代も含めて初の選挙戦。神岡町では3年前の市長選のしこりで後援会が解散したが、市全域で後援会を組織し直し、現市長や市議、建設業など各種の業界団体から応援を得た。地盤の古川町のほか、河合、宮川の両町でも支持を広げた。
 船坂氏は神岡鉱山跡へのデータセンター誘致を訴えたが、及ばなかった。

2486チバQ:2011/04/13(水) 23:07:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000056-mailo-l21
’11統一選:県議選 議会勢力図変化なく 民主、基盤の弱さ浮き彫り /岐阜
毎日新聞 4月12日(火)12時3分配信

 10日投開票された統一地方選前半戦の県議選で、新議員46人が選ばれた。自民は30議席を獲得し、県政第1党の座を守った。民主は自民系議員が独占する3選挙区に公認・推薦候補を擁立したが1議席増の8議席にとどまった。公明、共産は改選前議席数を維持し、既存政党の争いに割って入ろうとした名古屋市の首長政党「減税日本」公認候補は落選。県議会の勢力図に大きな変化は生まれなかった。
 自民は、公認した現職2人が落選したものの、各党候補がひしめく岐阜市選挙区では、ベテラン玉田和浩さんと新人2人がトップ3を独占し、保守支持層の厚さを見せつけた。民主が新人を立てた中津川市選挙区でも、わずかな差とはいえ現職2人が逃げきった。
 民主は揖斐郡選挙区で新人が当選し、自民の牙城を崩した。だが、候補の擁立が進まず、多くの自民現職に無投票当選を許したことも含め、地方の組織基盤の弱さが浮き彫りになった。岐阜市で辛くも最下位当選した渡辺嘉山幹事長は「風に左右されない支持基盤を作らないといけない」と認めた。
 公明は手堅く組織をまとめ、2議席を死守した。共産は新人2人は落選したものの、唯一の現職、大須賀志津香さんは再選を果たした。
 民主推薦からくら替えして減税日本公認で岐阜市選挙区に出馬した岸上あおいさんは涙をのんだ。だが、組織力や知名度に劣る新人が、激戦区で渡辺氏と93票差まで肉薄したことは各党の関係者に驚きを与えた。民主県連幹部は「統一選後半戦でも減税の公認・推薦候補が現れるかもしれない」と警戒した。【岡大介】
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 ■視点
 ◇盛り上がり欠いた選挙戦
 統一地方選前半戦の県議選が幕を閉じた。一部の選挙区はわずかな差で当落が決する接戦となったが、過去最多の17選挙区が無投票となり、投票率は過去最低の45・70%にとどまるなど、終始盛り上がりに欠ける選挙戦だった。
 政権与党の民主は、政権の低支持率による「逆風」で候補者の擁立が進まず、選択の機会を有権者に示せなかった。一方の自民は上積みを狙わず現職中心に擁立を進めた。告示日には自民の16人を含む新議員20人が早々と無投票で当選し、政党対決色は薄かった。
 東日本大震災を受け、多くの陣営が選挙カーの運行時間短縮などを申し合わせたことで、選挙戦はさらに低調になった。申し合わせは、選挙活動のあり方を見直すきっかけにもなり得たが、実際には多くの陣営が組織固めに力を注ぎ、論戦は不発だったと感じた。
 県内も日本全体も経済情勢は厳しく、雇用や福祉に加え、防災も大きなテーマとして浮上している。地方議員は、きちんと政策やビジョンを持ち、有権者に説明することが求められている。
 しかし、1年間県政を担当して県議会を傍聴したが、活発な議論がなされているとは思えなかった。中座や居眠りは論外として、質問をほとんどしなかったり、知事や県幹部のあいまいな答弁に再質問せずに引き下がる議員も少なくない。
 その雰囲気は、今回の選挙戦とどこか通じる。だが、新議員は、選ばれた以上、使命感を持ち、活発な議論を戦わせてほしい。
 そして、後半戦こそは、一人でも多い有権者に選挙に関心を持ち一票を投じてほしい。有権者の参加があってこそ、選挙は活性化して熱を帯びる。震災が起き、この国が大きなダメージを受けた今、求められるのは政治の成熟で、無関心による政治の空洞化ではないはずだ。【岡大介】

4月12日朝刊

2487チバQ:2011/04/13(水) 23:09:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000283-mailo-l18
’11統一地方選:県議選分析 自民、安定多数を維持 /福井
毎日新聞 4月12日(火)17時2分配信

 ◇「女性」「共産」当選、変化の兆しも
 任期満了に伴う県議選は、10日の投開票で無投票当選の4人を含む37人(12選挙区)の新議員が出そろった。政党別では自民が1議席増えて25となり、安定多数勢力を維持した。女性が2人当選したのは71年の県議選に並ぶ過去最多タイで、共産元職が返り咲くなど、変化の兆しの見える選挙だった。
 党派別当選者数は、民主5▽自民25▽公明1▽共産1▽無所属5。民主は現職2人が落選した。党への逆風を理由に、今年1月に民主系会派「民主党・一志会」を協議離脱して民主の看板を外し、無所属から出馬した現職1人も落選するなど、厳しい結果となった。
 公明は現職が議席を守り、共産は福井市選挙区の元職が「原発依存からの脱却」を強く訴え、浮動票を取り込んで4年ぶりに返り咲いた。一方、告示日前日に敦賀市から立候補表明した共産新人は出遅れが響いて落選した。
 女性候補は、過去最多タイの4人が立候補。現職の女性県議がいない全国唯一の県議会(10年7月1日現在、全国都道府県議会議長会調べ)として、結果が注目されていた。4人のうち、越前市・今立郡・南条郡選挙区の細川かをりさん、坂井市選挙区の西畑知佐代さんの新人2人が、NPO活動の経験などを生かした草の根選挙で喜びの初当選を果たした。【安藤大介】

4月12日朝刊

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/27473.html
草の根で訴え実り女性県議誕生 西畑、細川氏が議席獲得

(2011年4月11日午前8時30分)
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 福井県議会では過去5人しかいなかった女性県議が、一挙に2人誕生した。西畑知佐代氏は、前回に続く2度目の挑戦で初当選。一貫して、子育てや介護など女性の視点で生活密着型の政策を掲げてきた。女性スタッフを中心に草の根の選挙戦を展開し、前回の得票より1200票余り増やした。

 選挙事務所に姿を現すと、約100人の支援者は大きな拍手で迎えた。西畑氏は「4年間、待ちに待った日。これまで訴えてきた福祉、教育、労働者の支援を今後4年間で勉強し、実行していきたい。女性の声を県政に届けていきたい」と力強く意気込みを語った。

 一方、細川かをり氏は多方面に人脈を持つベテランや実力派の若手現職がひしめく激戦区で、定数5の最後のいすを射止めた。当確が報じられると選挙事務所は歓喜の渦に包まれた。

 後援会は業界や組織に頼らず親類や知人、ボランティアを中心とした布陣。「女性や弱者に優しい県政を」という地道な訴えが、劣勢との下馬評を覆した。当選が濃厚となった午後11時40分、事務所に現れると、後援会長の女性と30秒ほど抱き合い2人で号泣。駆け付けた約80人の支持者と何度もバンザイし「皆さんの気持ちを大切に懸命に仕事をする」と力強い決意を示した。

 これまで県会には、女性県議は5人しかいなかった。最後の女性は8年前の2003年県議選で女性新人1人とともに落選した。その後07年は女性の立候補が西畑氏1人しかなく、議席回復はならなかった。

 女性県議が2人となるのは、山田志那子氏(鯖江市区=当時)と今島ミネ氏(小浜市遠敷郡区=同)が在籍した1971〜75年以来。

 福井市区に出馬した中井玲子氏と小沢喜久子氏は定数3人超えの激戦の中、ともに女性票と浮動票の獲得を目指したが浸透できなかった。中井氏は「涙が出ないのは、これで終わったわけではないから。これをバネに前向きに行く」と再挑戦に意欲を見せた。小沢氏は「全て私の力不足。最後まで一緒に頑張っていただき感謝しています」と述べた

2488チバQ:2011/04/13(水) 23:10:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000277-mailo-l17
’11統一地方選:県議選分析 自民と民主、明暗 /石川
毎日新聞 4月12日(火)17時1分配信

 政権交代後の初の地方選となった10日投開票の県議選(定数43)は、民主が県連幹事長ら公認現職3人の落選に対し、自民が追加公認を含めると改選前を上回る26議席を獲得し、明暗を分けた。一方、東日本大震災の余波で投票率は56・72%と過去最低だった前回(07年)の57・95%を下回った。【近藤希実】
 民主は国政の影響で逆風にさらされ、新人擁立にも難航。09年に合流した「新進石川」の7人も含めて現職10人、元職1人、新人3人の公認・推薦候補計14人が立候補したものの、当選は8人にとどまり、改選前の10議席を割り込んだ。
 改選前25議席を占めていた最大勢力の自民は、能登地域で分裂選挙になったが、擁立した27人中25人が当選。11日、無所属新人を追加公認し議席数を改選前から増やした。投票率が下がる中、得票数も前回を4万票以上上回る24万2573票を獲得した。
 共産は公認2人を擁立し、1人が当選。得票は前回に比べ約7000票減らした。社民は公認を立てず、推薦1人に絞って1議席を確保した。
 投票率は能登地域で6割を超えたが、金沢市と石川郡では5割を切った。羽咋市羽咋郡南部は72・67%と、前回から20ポイント以上伸び、比較できる選挙区のうち唯一前回を上回った。

4月12日朝刊

http://www.hab.co.jp/headline/news0000007109.html


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県議会会派「新進石川」 民主党の離党は今後決める (13日)

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石川県議会の会派、新進石川は議員総会を開き、民主党を離党するかどうかについて今後方針を決めることになりました。2009年の政権交代後、民主党入りした石川県議会の会派、新進石川は10日に行われた県議選で、現職1人が落選したため議席が改選前より1少ない7となりました。さらに当選した議員も前回の選挙より票数を減らし厳しい戦いとなりました。13日に開かれた新進石川の議員総会で宇野邦夫幹事長は、民主党石川県連に対し「民主党県連の責任はでかいわいや。民主党県連については不満はみんな持っている」と不満を述べました。こうした中、民主党を離党するかどうかについては、「今後、協議して決める」ということになり明言を避けました。 (14:44)

2489チバQ:2011/04/13(水) 23:11:14
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000621104120001
県議選を振り返って:上 民主惨敗
2011年04月12日


支持者らを前に、敗戦の弁を述べる中谷喜和氏=10日午後11時55分、金沢市横川3丁目

◆「生え抜き」次々落選◆


〜*足腰の弱さ再び露呈*〜


 「本当に落としてはいけない人を落としてしまった。民主党県連も終わりだよ」。11日午前0時過ぎ。金沢市選挙区で落選が決まった民主党現職、中谷喜和・県連幹事長(63)の事務所で、選対幹部はやりきれなさをにじませた。


 その約2時間前。能美市能美郡選挙区で落選した同党現職の沢田貞氏(58)も「能美はしがらみにがんじがらめになっていて、1期4年で風通しを良くすることは出来なかった」と、報道陣に言葉少なに語った。





 政権交代後、初めての県議選に臨んだ民主党県連は、国政選挙を見据えた「党勢拡大」を目指し、公認・推薦合わせて計14人を擁立した。


 だが、菅政権の支持率低下が止まらず、「民主党隠し」をする現職が続出した。結果的には「民主党公認」を明確にした新顔と元職が1人ずつ当選したものの、現職4人が落選し、党勢は縮小した。しかも、落選した4人中3人は、政権交代前から党を支えてきた「生え抜き」だった。


 「(敗因は)国政に対する批判です。投票率も低かった。政党不信もあったし、県政に対する有権者の問題意識を高めることも出来なかった。私たちの責任だと思う」。11日午後、河北郡で落選した民主推薦の新顔・竹内竜也氏(39)と連合石川にあいさつに来た同党の近藤和也衆院議員は、そう振り返った。





 惨敗の裏には、政権交代後も与党の強みを生かし切れず、後援会組織を強化できなかった民主党現職らの姿が透けて見える。


 票固めを支援労組に頼る党県連の体質を変えられず、その足腰の弱さが露呈して惨敗した昨夏の参院選後も打開策を打ち出せないまま、今回も二の舞いを演じた。かつて自民党を飛び出し、政権交代後に民主党に合流した県議会会派「新進石川」の現職が自前の組織で選挙を戦い、鳳珠郡の桜井広明氏(67)=民主推薦=をのぞく全員が当選したのとは対照的だ。


 「新進石川の皆さんが当選したのは、日頃の活動や組織がしっかりしていたということ。ある意味、教えられた」と近藤氏。党県連の支持団体、連合石川の幹部も「労組も含め、後援会組織が作れていなかった。態勢が整えば、多少逆風が吹いても当選できる。これから再構築が必要だ」と語った。だが、その具体的な道筋は見えない。





 10日、投開票された県議選で、政権与党として初めて臨んだ民主党は現職が続落する「敗北」を喫し、自民党が引き続き過半数を制した。その背景にある動きを2回にわたって報告する。

2490チバQ:2011/04/13(水) 23:11:32
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104130002
県議選を振り返って:下 自民圧勝
2011年04月13日


地元・能美市能美郡選挙区で自民新顔2氏の事務所開きに出席した森喜朗元首相=2月20日、能美市内

◆「民主と戦う」強い姿勢◆


〜*見せつけた組織力*〜


 「自分の意志ではなく、出なくちゃならんということで決意した」


 2月25日。鳳珠郡選挙区(定数1)へ立候補を表明した旧柳田村長・山口彦衛氏(65)は、会見で自民党県連など多方面から出馬要請を受けた、と述べた。「県連も、この地区を落としたくないと考えたのではないか」


 同選挙区は衆院石川3区で唯一の民主党現職、桜井広明氏(67)が党推薦で立候補。一方、自民党は国政選挙も見据えて「民主の芽」を摘み取りに動いた。


 自民党元職が立候補に動いていたが、地盤が有権者の少ない穴水町のため勝てないと分析。有権者が多い能登町が地盤の山口氏を口説くため、福村章・県連幹事長が何度も訪問して出馬を要請。「65にもなって……」と固辞する山口氏を土壇場で説得した。結果は8754票差の圧勝だった。





 今回の県議選では前回から定数が3議席減ったが、自民党は改選前の25議席を維持。党内調整がつかず、無所属で戦った珠洲市選挙区(定数1)の新顔、平蔵豊志氏(34)も11日に追加公認し、最終的には26議席と議席を伸ばした。その裏には、「民主を名乗る候補とは全力で戦う」(福村氏)姿勢と、それを可能にした組織力があった。





 能美市能美郡選挙区(定数2)では、森喜朗元首相が前面に出た。前回奪われた民主党現職の沢田貞氏(58)の議席を奪還するため、新顔2氏を擁立。森氏を中心に2氏が左右に並ぶ構図のポスターを選挙区内に張り、2月の事務所開き、今月1日の告示日ともに森氏が両方の陣営を訪れて激励した。選挙戦終盤の8日には、苦戦と言われた新顔と一緒に出身地の旧根上町に入り、自ら票の掘り起こしに動いた。


 結局、当選した2氏の得票数が沢田氏の3倍近くに達する圧勝。選挙区内の自民党支持者も「ここまで差がつくとは思わなかったが、これで今後、民主の能美での動きは封じられる」と手応えを語る。





 金沢市選挙区(定数16)では新顔の安居知世氏(42)が苦戦し、「当落上の厳しい戦い」との声が陣営からも漏れた。だが「当選責任者」の馳浩衆院議員が駆け回り、引退県議の後援会の一部も活動。選挙区外の自民県議も市内の関係先の票を掘り起こし、組織力で中位当選させた。


 「自民党は組織として、弱い所にはてこ入れし、重要な所にはいい候補を立てた」と福村氏。「候補が『政党隠し』をすること自体、民主党が組織で戦えないことの裏返しだ」

2491チバQ:2011/04/13(水) 23:11:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110412-OYT8T01120.htm
女性県議、1人だけに

支援者と抱き合って喜ぶ安居氏(10日午後11時21分、金沢市の事務所で) 県議選では、女性候補が前回の5人から2人に減り、当選者は自民新人の安居知世氏(42)だけだった。過去8年間、県議会には女性議員が3人いたが、選挙の結果、12年ぶりに1人になる。背景には、女性が政界に進出しにくい本県の保守的な政治風土があるようだ。

 「当選できたのはうれしいけど、女性県議が1人だけというのは極めて残念」

 金沢市選挙区で初当選を果たした安居氏は10日、歓喜に包まれた事務所で、複雑な胸の内を打ち明けた。

 県内では県議に限らず、市町議や首長も女性の政治家が少ない。女性議員は県と19市町で28人。市町で女性議員が最も多いのは、金沢市の4人、野々市町と津幡町の3人と続くが、6市町はゼロだ。県知事や市町村長には、これまで女性が就任した例がない。

 その理由について、安居氏は「県内には、女には、難しい話は任せられない。家のことさえしていればいいという感覚が根強いから」と分析する。

 安居氏自身、35歳で客室乗務員から金沢市議に転身した時、先輩の男性議員から信じられない言葉を浴びせられた。

 「女は愛嬌(あいきょう)やから、笑っていたらいい」

 私は単なるマスコットか――。体中の力が、がくっと抜けたことが、いまだに忘れられないという。

 “男尊女卑”の壁は、金沢市選挙区で落選した民主現職の広岡立美氏(59)も、日々の政治活動の中で痛感していた。

 広岡氏は、委員会や審議会など、意思決定の場に女性が少ないことに問題意識を持っていた。県に女性委員を増やすように働きかけてきたが、要求に応じた執行部からは、「入れてやったぞ」と言わんばかりの態度を取られたこともあったという。

 広岡氏は、県立中央病院の産婦人科には以前、和式トイレしかなく、出産後、つらい思いをした女性が多かったことを挙げ、「こうした問題は女性にしか分からない。多様な立場の人が、意思決定に参加することが大切なのに、そのことがなかなか伝わらない」ともどかしい思いを吐露する。

 石川の保守的な風土に風穴を空けようと、安居氏は昨年11月、市町の女性議員と連携し、女性の政治参加を進めるための勉強会を始めた。経営者や主婦など、それぞれの視点から政治に声を上げやすい環境を作り、将来の地方議員発掘につなげるのが狙いだ。

 「私は、高校時代の恩師が国会議員ということもあり、立候補しやすい環境にあった。だが、普通の女性に『議員出まっし』と誘っても簡単にハイとは言えない。そうした人が立候補しやすい環境を整えていきたい」。安居氏は当選後の抱負をこう語る。

(2011年4月13日 読売新聞)

2492チバQ:2011/04/13(水) 23:12:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110412-OYT8T00109.htm
民主出身母体で明暗
「労組」県連幹事長ら落選「新進石川」7人中6人当選
 県議選では、逆風にさらされた民主党が議席を11から8に減らし、退潮したが、中でも労組系の候補が相次いで落選し、組織力の弱さを露呈した。同じ民主でも、県議会会派「新進石川」に所属する候補は大半が当選しており、党内でも明暗が分かれた格好だ。

 民主県連は主に、連合石川が支援する「労組系」と、2009年に合流した保守系の「新進石川」に色分けされている。民主は今回、11人を公認し、3人を推薦した。

 このうち、連合石川が推薦した候補は、現職3人、新人3人の計6人だったが、現職は、民主県連の中谷喜和幹事長(63)を始め、3人全員が落選、新人も2人が落選し、唯一当選したのは、金沢市選挙区の新人川裕一郎さん(39)だけだった。

 これに対し、新進石川所属の候補は、現職7人だったが、個人的な支持基盤を固めていたことが功を奏し、落選したのは、鳳珠郡選挙区の桜井広明さん(67)だけだった。

 労組系候補の惨敗について、連合石川の狩山久弥事務局長は、「現職は、民主の看板を掲げてきた人だから逆風もあったと思う。民主は駄目な人の代名詞みたいになっていた。新人は直前まで候補者擁立が出来ず、労組と後援会の連携も整わなかった」と分析。「4年後の県議選に向け、早急に立て直しの議論を始めないといけない」と危機感を募らせる。

 民主県連の中谷幹事長は11日、「地方の課題を掲げて精いっぱいやったが、厳しい結果になった。個人としても党としても、整理しきれていない」といい、沢田貞県議(58)は「民主の源流が全部落ちてしまった」と話した。

 一方、2009年に民主入りした新進石川の県議からは、労組頼みの選挙戦を展開する民主県連に対し、厳しい声も上がった。新進の宇野邦夫幹事長(68)は「我々は保守なので、元々、労組系の人とは肌合いが合わない。県議選では我々に対する支援はないのに、民主のイメージ悪化で迷惑ばかり被った」と振り返り、「民主は、国会議員も含めて後援会などの支援組織が整っておらず、問題にならない」と痛烈に批判した。

(2011年4月12日 読売新聞)

2493チバQ:2011/04/13(水) 23:13:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000276-mailo-l16
’11統一地方選:県議選、振り返る 保守王国も変化の兆し /富山
毎日新聞 4月12日(火)17時1分配信

 10日に投開票された第17回県議選。13選挙区(総定数40)のうち、9選挙区の32議席を巡って選挙戦が繰り広げられた。自民が28議席で圧勝し、相変わらずの強さを見せつける一方、民主の議席が告示前の2から4に増えたり、新人が10人当選したりするなど、変化もみられた。選挙結果から注目点を振り返る。【岩嶋悟】
 ◆民主と社民の明暗
 党勢拡大を目指す民主は今回5人(現職2、新人3)を擁立した。党本部からは更に多くの擁立を求められたが断念。県連の坂野裕一幹事長は告示前、政治とカネの問題を巡る党内対立が影響し「(有権者から)厳しい目が向けらている」と逆風を覚悟していた。
 しかし政権与党として国と県のパイプ役の必要性などを訴え、議席は2から4に。議席を1減らした社民に代わり、県議会第2党となった。富山市第1選挙区では新人の笠井和広氏(49)と坂野氏の2人が当選。今回初めて公認候補を擁立した射水市でも議席を得た。
 社民も5人(現職2、新人3)を擁立したが、富山市第1で又市征治副党首の長男秀治氏(39)が落選。射水市でも新人が次点に泣き、当選は3人にとどまった。選挙戦終盤には、福島瑞穂党首が来県し「脱原子力政策」などを訴えたが、改選前の4議席を守れなかった。
 ◆新人の増加
 今回の県議選には22人の新人が立候補。当選者は前回選の3人から10人に激増した。全体的には世代交代を印象づける結果となったが、立候補者を個別に見ると、元市議や元町議も多く、選挙区によっては新鮮味に欠ける顔ぶれとなった。
 自民は擁立した6新人のうち5人が当選。「自民王国」の地盤の強固さを見せつけた。富山市第1の新人、奥野詠子氏(30)は県連初の女性県議となる。
 無所属新人は7人が立候補したが、当選は1人のみだった。
 ◆若返り
 09年秋の市長選で、夏野元志氏が県内最年少の37歳(当時)で当選した射水市。今回の県議選でも定数3のうち2議席を30代の新人が占め、顔ぶれが大きく変わった。無所属新人の永森直人氏(36)は夏野市長の応援を受けて初当選。民主新人の海老克昌氏(30)も社民新人に競り勝った。
 一方、最高齢での当選者は富山市第2の自民現職、坂田光文氏(75)。70代で唯一の当選者となった。当選者の年代別内訳は、▽30代4人▽40代8人▽50代13人▽60代14人▽70代1人。
 ◆震災の影響
 東日本大震災による自粛ムードが影響し、街頭での派手な活動を控えるよう検討した陣営もあった。しかし、告示後は有権者へのアピールを重視し、特に終盤に入ると、従来のように選挙カーで候補者の名前を連呼する陣営も多かった。
 逆に防災計画の見直しや、原発を巡る課題について積極的に訴えたり、公約に盛り込んだりする候補者は少なかった。

4月12日朝刊

2494チバQ:2011/04/13(水) 23:14:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00406.htm
元TV局女性記者30歳、富山県議に当選


富山県議当選を決め、乾杯する奥野さん(10日、富山市の事務所で)=細野登撮影 富山県議富山市第1区に出馬したテレビ局記者出身で自民新人の奥野詠子さんが、30歳という若さを武器に勝利をつかんだ。

 熱気に沸く事務所で大きな歓声と拍手を送る支持者を前に、「若い力を県政に届けていくことが使命」と決意を語った。

 今6期目で引退する仲外喜雄氏の後継として出馬。当初は「県内では若年層のリーダーが少ない」などと、世代交代を前面に掲げて選挙戦に臨む構えだったが、東日本大震災の影響で戦略を変更。災害に強いまちづくりや、子どもの将来に責任を持てる社会づくりに力点を置いて訴えを続けてきた。

 昨年8月まで務めた記者経験を生かし、政治の世界でも現場主義で活動することをアピール。地元の南部を中心にあいさつ回りや演説会をこなし、支持を広げた。奥野さんは「私たちの年代の方や、経験豊かな方と一緒に信念を持って政治に取り組んでいきたい」と当選の弁を述べた。

(2011年4月11日11時03分 読売新聞)

2495チバQ:2011/04/13(水) 23:14:31
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/OSK201104100034.html
自民堅調、議席伸ばす 県議選、民主も2増、世代交代へ
2011年4月11日
 統一地方選前半戦の県議選(定数40)は10日、9選挙区で投票され、即日開票された。公認候補30人を立てた自民は28議席を獲得し、現有25議席から堅調に勢力を伸ばした。民主も2議席増の4とした一方、社民は1議席減らし3になり、勢力が逆転した。公明と共産は1議席を維持した。新顔候補も多数当選し世代交代を印象づけた。投票率は57.54%(前回57.47%)だった。

 県内13選挙区のうち、選挙戦になった9選挙区は、富山市第1(定数11)、高岡市(同7)、富山市第2(同3)、射水市(同3)、砺波市(同2)、南砺市(同2)、中新川郡(同2)、滑川市(同1)、小矢部市(同1)。

 自民が前回2007年の県議選並みの公認候補を擁立したうえ、保守系を中心にした無所属の新顔候補らが各地で乱立した。さらに民主と社民、共産も現有議席よりも多い候補者を出して勢力拡大を狙った。

 このため新顔候補が前回9人から大幅増の22人に上り、選挙戦になった選挙区は前回の5からほぼ倍増した。砺波市は24年ぶり、滑川市は16年ぶり、中新川郡は12年ぶりの選挙だった。

 一方、政権交代後初の県議選だったが、東日本大震災の影響を受けて、選挙運動の自粛ムードが漂ったり、国政レベルでの大連立構想が浮上したりするなど、過去の県議選と比べても明確な対立軸に欠けた。

 そんな中で、各陣営は地域防災計画の見直しや地震や津波に備えたインフラ整備といった災害対策や、原子力行政のあり方を訴えた。党派にかかわらず新顔候補や若手候補を中心に「議会改革」を訴える声も少なくなく、県議会に新しい潮流が生まれる可能性も秘めた。

 約3年後に迫った2014年度末までの北陸新幹線(長野―金沢)の開業を間近に控え、新しい議員たちは富山県政の一つの節目になる時代を担っていくことになる。

2496チバQ:2011/04/13(水) 23:14:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110411-OYT8T00209.htm
新人10人が議席獲得 若手も当選、世代交代進む
 今回の県議選では、前回から倍増した新人22人が出馬し、前回選の3人を大幅に上回る10人が当選した。低投票率で知名度が劣る新人には逆風が吹いたが、現職の死去や引退が相次いだこともあり、世代交代が進んだ形だ。

 平成以降の6回の選挙では、1991、99年の各11人に次いで多かった。ただ、定数に占める割合でみると、99年の24・4%(45人のうち11人)を上回る25%(40人のうち10人)と最も高い。

 このうち、射水市区では29歳の民主新人海老克昌さんが、富山市第1区で30歳の自民新人奥野詠子さんが初当選し、若手が台頭した。前回ゼロだった新人女性候補は4人出馬し、2人が当選した。

 一方で、社民党の国会議員や引退県議、自民党の前参院議員がいずれも新人の息子を擁立したが、2世議員への批判などもあり、3人とも落選した。

 また、自民、民主の両県連幹事長が、それぞれの地盤から注目度の高い新人の挑戦を受けたが、いずれも貫禄を見せつけて勝利した。

 今後は、会派構成や正副議長人事が焦点。無所属議員の中には、自民系や自民入りを検討する議員もおり、今後、自民会派がどこまで上積みするか注目される。正副議長は、長年第1党の自民議員が就任しており、今月末以降に開かれる臨時会で決定する見通しだ。

(2011年4月11日 読売新聞)

2497チバQ:2011/04/13(水) 23:15:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110411-OYT8T00208.htm
県議選、王国の意地自民28
民主躍進4議席


富山市第1選挙区で当選を決め、乾杯する自民新人の奥野詠子さん(10日、富山市の事務所で)=細野登撮影  統一地方選の前半戦となる県議選が10日、投開票され、自民党は公認30人のうち、現有議席の25を3議席上回る28人が当選し、自民王国の意地を見せた。政権与党の民主党も全国的に低迷する中で現有2議席から倍増し、過去最多の4人が当選。初めて県議会第2党に躍り出た。自民に次いで、現有4議席だった社民党は1減の3人にとどまった。公明、共産両党は各1人が当選し、現有議席を死守した。投票率は、過去最低だった前回の57・47%を0・07ポイント上回る57・54%で、過去2番目に低かった。

 告示日の1日に、無投票だった魚津市、氷見市、黒部市、下新川郡の4選挙区計8人の当選が決まっており、10日は、富山市第1、富山市第2、高岡市、滑川市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、中新川郡の9選挙区で32人が決定した。

 現職24人、新人6人を擁立した自民は4選挙区で保守分裂になる厳しい戦いだったが、富山市第2、滑川、南砺の3区は分裂戦で完勝。中新川郡区は公認1人が敗れた。また、県都の富山市第1区では過半数の6人全員が当選し1議席を上積みしたほか、24年ぶりに選挙戦となった砺波市区でも全2議席を死守した。高岡市区では、県内で唯一自民の現職が敗れた。

 民主は5人を擁立し、富山市第1と射水市両区で新人が当選したほか、現職2人も議席を守り、初めて民主議員単独で代表質問権が得られる4人を確保した。現職2人が引退した社民も5人を擁立したが、新人2人が敗れた。県議会で社民は長年、自民とともに代表質問権が得られる4人以上の会派を維持してきたが、全国的な社民の退潮傾向が県内でも表れた格好だ。

 公明は現職が引退、富山市議から転じた新人が同市第1区で1議席死守。共産も同区で女性の現職が3選したが、射水市と高岡市両区の新人2人は落選、約30年ぶりの複数議席は実現しなかった。前回の5人から倍増、10人が出馬した無所属は、射水市区などで3人が当選。新人は平成以降で最多の22人が出馬、女性2人を含む10人が当選した。

(2011年4月11日 読売新聞)

2498チバQ:2011/04/13(水) 23:16:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000125-mailo-l20
県議会:勢力争い活発化 自民と「改革・緑新」、与野党軸に /長野
毎日新聞 4月12日(火)13時24分配信

 10日に投開票された統一地方選の県議選は、知事野党の自民党公認・推薦候補22人が全員当選した一方、与党として臨んだ民主党公認・推薦の当選者は10人にとどまった。最大会派を維持する見込みの自民と、民主・社民系会派「改革・緑新」の与野党を軸に、早くも議会の勢力争いが活発化している。
 民主は公認した10人のうち5人が落選。県連幹事長の倉田竜彦県議は10日夜、「政権への逆風もあったがそれだけでない。地方組織の弱さもあった」と敗因を分析した。阿部守一知事の就任後初の県議選で、民主は「知事を支える」姿勢を前面に出し、改革・緑新として最大会派の奪取を目標に掲げた。
 だが、阿部県政へのスタンスが県議選の明確な争点にならず、知事与党を強調する民主の戦略は空振りに終わった。改革・緑新は最大会派に及ばず、選挙前の12人から微増にとどまる見通しだ。倉田氏は「民主公認・推薦候補に加え、社民、無所属にも声をかけ、民主・社民中心の会派をつくる方針に変わりはない」と強調。知事与党勢力を少しでも増やしたい考えを示した。
 一方、自民は公認16人、推薦6人がすべて当選した。支持率の高い知事への対決姿勢を抑え、全県で手堅い戦いを見せた。県連幹事長の石田治一郎県議は10日夜、「今回はほぼ100%の結果」と勝利を誇った。自民県議団は現有18議席から勢力を増し、少なくとも20人を超す最大会派となる公算だ。今後、保守系無所属候補らの取り込みを図り、過半数の29にどこまで迫るかが焦点となる。
 第3会派の創志会は、現職9人のうち4人が落選し5人に減少。また、田中康夫元知事に賛同する県議が結成したトライアル信州も1減の3人となった。新しい県議会の構成は流動的な要素が残り、今後は自民や改革・緑新以外の各会派の動向も注目される。【光田宗義、福田智沙、仲村隆】
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 ■解説
 ◇知事と議会、新たな関係を
 県議選の結果を受け、自民党が県議会最大会派を握り、野党多数の「ねじれ」の構図に変化はない見通しとなった。「県政のかじを大きく切る状況には至っていない」。時折、苦悩をにじませることもあった阿部守一知事には、今後も難しい局面が続く。
 だが、知事は県議選で、与党への積極的な応援を控えた。野党側も対決姿勢を抑え、双方が歩み寄りの余地を残す選挙戦を展開した。「ねじれ」の構図こそ選挙前後で変わらないが、田中康夫元知事の時代のように、知事と議会が激しく対立し、県政が混乱・停滞する事態は避けたいという思惑は一致していた。
 信州型事業仕分けや県の財政運営などの課題では、両者の路線対立が再燃する可能性もある。だがそれは、知事と議会が知恵を絞り、県政の議論を深める好機にもなるはずだ。ことに震災からの復興という難題では、知事と議会が協調できる場面は少なくない。「ねじれ」を単なる対立に終わらせず、緊張関係を政策論議につなげる。知事と議会の新たな関係を示してほしい。【光田宗義】

4月12日朝刊

2499チバQ:2011/04/13(水) 23:16:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000044-san-l20
長野県議選 会派再編の動き加速
産経新聞 4月12日(火)7時57分配信

 10日に投票が行われた県議選は58人の新議員が誕生した。阿部守一知事のもとで初めて行われた県議選は「是々非々」の立場を鮮明にする自民党が公認・推薦した22人全員が当選して県会第一党を堅持。阿部県政を支える民主党は、公認・推薦した17人のうち当選が10人にとどまった。信州型事業仕分けや新中期総合計画策定など阿部カラーの定着を急ぐ知事は、厳しい県政運営を迫られる。

 公認候補では、公明党は3人全員が当選して1議席増を果たし、共産党は9人のうち当選6人で改選前より1人減った。民主党と同じく知事を支持する社民党は2人全員が当選。みんなの党と減税日本は議席の獲得はなかった。

 県会会派の創志会は、届け出を出した5人のうち3人が当選したが、会長の保科俶教(よしのり)氏、幹事長の高見沢敏光氏がともに落選。新議会では民主、自民両党を軸に会派再編の動きが加速しそうだ。

 県議選の結果を受けて自民党、共産党などの県会会派は選挙から一夜明けた11日、会議を開いて今後の対応を非公開で協議した。

 今後の会派再編について自民党県連の石田治一郎幹事長は「理念が一致しないのに数合わせのように(会派に議員を)集めるようなことはしない」と話した。民主党県連の倉田竜彦幹事長は「知事の政策を支えるグループをしっかりとつくっていきたい」と語り、社民や無所属議員とともに15人程度の知事与党を結集していく考えを示している。

2500チバQ:2011/04/13(水) 23:17:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110411-00000130-mailo-l20
’11統一選・信州:県議選 自民、第1党維持 逆風民主伸び悩む /長野
毎日新聞 4月11日(月)12時57分配信

 ◇議会の「ねじれ」続く
 統一地方選第1ラウンドの県議選は10日、無投票の8選挙区を除く18選挙区で投開票された。最大会派の死守を目指した野党・自民が、各区で議席を積み上げて第1党を維持。民主は政権への逆風もあって伸び悩み、民主・社民系の知事与党「改革・緑新」は最大会派に届かない公算だ。この結果を受けて県議会は野党多数の「ねじれ」が続くとみられ、阿部守一知事の県政運営は大きな制約を受けることになる。18選挙区の当日有権者数は144万2048人(男69万5399人、女74万6649人)。投票率は54・19%。【統一選取材班】
 告示直前の3月に東日本大震災、県北部地震が相次いで発生したことは、県内に大きな衝撃をもたらし、選挙戦は震災後の県の現状を色濃く反映した。防災・危機管理対策を訴える候補が目立ち、経済雇用対策でも「震災からの復興」の側面が強調された。また、被災地への燃料供給や有権者心理を考慮して、選挙カーの使用を控えるといった街頭活動の自粛ムードが広がり、異例の「静かな選挙」も特徴だった。
 一方、未曽有の災害からの復興という共通課題を前に、与野党の対立は影をひそめた。統一選を解散総選挙の足がかりにしようとした野党は、戦略の見直しを迫られた。
 県議会は昨秋以降、民主系の阿部知事と多数を占める野党による「ねじれ」が起きた。阿部知事は政策で野党に気を使いながら「低姿勢」の運営を続け、今回の県議選も与党への表立った応援は控えた。与党・民主は当初、単独で最大会派の奪取を目指したが、政権への逆風もあって候補擁立が思うように進まなかった。
 一方、自民をはじめとする野党側も、就任して半年以上も高い支持率を維持している阿部知事に対し、あえて対決姿勢を明確にしない戦略を取った。その結果、阿部県政の是非を真剣に問う動きは、各党・各陣営からほとんど出なかったと言っていい。
 新人の立候補が少なかったこともあって、県民には争点が見えにくい選挙となり、新たな県議会の構成も「現状維持」に近いものとなった。【光田宗義】

2501チバQ:2011/04/13(水) 23:17:32
 ◆佐久市・北佐久郡区
 ◇自民議席を死守、桃井氏が初当選
 佐久市・北佐久郡区では、今期で引退する木内均県議の後継として出馬した自民新人、桃井進氏が初当選した。出馬表明が3月5日と出遅れたが、「これで戦えるのか」との危機感から、後援会や党組織を引き締めて挽回し、党の議席を死守した。支持者が集まった佐久市中込の会場に当確の報が届くと、大きな拍手と歓声が上がった。【藤澤正和】
 ◆長野市区
 ◇自民の石田氏、現職最多9選
 自民の重鎮で長野市区の現職、石田治一郎氏が、現職最多となる9回目の当選を果たした。震災からの復興に向けた経済対策を強調し、厚い組織で支持を集めた。石田氏は、同市内で支持者らを前に「まず景気回復が一番の課題だ。知事にいたずらに反対するのではなく、是々非々で対応したい」と述べた。【光田宗義、仲村隆】
 ◇民主新人金沢氏、現職倉野氏落選
 長野市区では民主新人の金沢敦志氏が落選した。障害児の次男を持つ経験から、福祉・子育て政策を前面に出して支持を訴えたが、自粛ムードもあって知名度が上がらず、民主県連が組織を引き締めたが及ばなかった。金沢氏は「逆風と自粛選挙はきつかった」と話した。同市区では民主現職の倉野立人氏も落選した。【福田智沙】
 ◆千曲市・埴科郡区
 ◇組織をまとめ、下崎氏が7選
 千曲市・埴科郡区では無所属現職の下崎保氏が7選を果たした。過去に同氏を支援してきた民主・羽田孜元首相の後援会「千曲会」が、今回は対立3候補の支援に回る厳しい選挙。しかし「今こそ経験ある議員が求められる」と実績を強調し、地元の旧更埴市を中心に、自民や商工団体などの組織を手堅くまとめた。【小田中大】
 ◇みんなと減税日本、議席獲得ならず
 みんなの党は長野市区でいずれも新人の江口光雄、原田貴司両氏を擁立。無党派層に訴えて同党初の議席獲得を狙ったが、ともに落選の憂き目にあった。また、河村たかし・名古屋市長が代表を務める地域政党・減税日本も、上伊那郡区に立てた新人の寺平秀行氏が浸透しきれず落選。初議席の獲得はならなかった。【光田宗義】
 ◆松本市区
 ◇逆風はねのけて、民主下沢氏再選
 松本市区では、民主現職の下沢順一郎氏が再選した。連合長野や国民新党の推薦を受け、政府与党への逆風もはねのけた。出陣式や演説会には地元選出の民主国会議員が駆けつけ、中央とのパイプをアピール。出身地区などで票をまとめた。下沢氏は「阿部県政の縁の下の力持ちとして支えたい」と抱負を語った。【大平明日香】
 ◆下伊那郡区
 ◇新人の高橋氏、自民議席奪還
 下伊那郡区で自民新人の高橋岑俊氏が初当選し、同党県議の死去に伴う昨夏の補選で失った議席を奪還した。「経営コンサルタントの経歴を生かした地域づくりを」と訴え、吉田博美参院議員の後援会など党の全面的なバックアップを受けた。さらに郡内全町村に置いた後援会組織がフル回転し、着実に票をまとめた。【仲村隆】

4月11日朝刊

2502チバQ:2011/04/13(水) 23:18:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000139-mailo-l15
’11統一選:検証・県議選/上 自民、地力で圧倒34議席 /新潟
毎日新聞 4月12日(火)15時23分配信

 ◇民主、根を張れず7議席
 統一地方選前半戦の県議選は10日投開票され、今後4年間の地方政治を担う新議員53人の顔ぶれが決まった。国と地方のあり方が問われ、東日本大震災や福島第1原発への対応が続く特殊な状況下の選挙で、各党はどう戦い、有権者はどんな選択をしたのか。2回に分けて検証する。【小川直樹】
 県議選で、自民は公認、推薦に会派入りが確実な無所属現職を加え改選前勢力(32議席)を上回る34議席を得て、正副議長と四つの常任委員会ポストを独占し、各常任委で過半数を占める「絶対安定多数」を維持した。
 一方、民主は改選前(8議席)より1減の7議席にとどまった。社民は元職が返り咲いて1増の2議席を獲得し、共産、公明は現職がそれぞれ1議席を維持した。
 投開票から一夜明けた11日、当選した自民県議らは県庁で党議を開き、勝利の余韻に浸った。自民は09年の衆院選で大敗し中央で野党に転落。県内6小選挙区でも全敗し、比例復活もできなかった。しかし地方選挙では、国政に吹く「風」には左右されにくく、地縁血縁で築いた人脈や知名度、活動実績などが鍵を握る。
 長岡市三島郡選挙区で過去最多の10選を果たした県連会長の星野伊佐夫県議は「わが党の議員は普段から政治活動に汗をかき、一年中フル回転している。選挙時のパフォーマンスだけでは通用しない」と地力の差を強調した。
 しかし、次期衆院選に向けて課題も残る。6小選挙区のうち、候補予定者として決まっているのは5区の長島忠美氏と、6区の高鳥修一氏だけ。大震災で解散・総選挙の行方は不透明だが、星野会長は党議で「我々の選挙は昨日で終わった。1〜4区で擁立を急いでほしい」と発破を掛けた。
    ◇
 一方、政権与党の民主は当初、県議選の全27選挙区での候補者擁立を目指したが、候補者公募でも人材を発掘できず、公認、推薦を合わせても候補者擁立は13人にとどまった。結局、7議席しか得られず、中央とのねじれ解消にはほど遠い結果に終わった。体調不良で今期限りで県議を引退する竹山昭二県連幹事長は「仕方がない。新しい人を出せるよう、もっと国会議員が地元で汗をかいてもらわないと」と党内に批判を向ける。
 竹山氏の選挙区だった三条市では、民主は後継候補を立てることができず、自民系に2議席独占を許した。長岡市三島郡選挙区でも、佐藤信幸前県連幹事長の後継の新人が敗れ、議席を失った。今後の県連を引っ張るベテラン県議も見当たらず、県議会で自民に対抗し、存在感を発揮することは難しそうだ。
 支持労組の幹部は「民主は風が吹けば国政選挙で勝つことはできる。しかし地方で根を張ることができていない」と指摘する。今回の県議選こそその弱点を解消する一歩だったはずだが、結局、果たせないまま終わった。

4月12日朝刊

2503チバQ:2011/04/13(水) 23:18:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000115-mailo-l15
’11統一選:検証・県議選/下 柏崎刈羽 反原発派、出遅れ /新潟
毎日新聞 4月13日(水)12時57分配信

 ◇自民2氏、安全強調し死守
 反原発派の無所属新人、武本和幸氏(61)が告示当日に名乗り出て無風区から一転、選挙戦となった県議選柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)。いずれも自民現職の東山英機氏(66)と三富佳一氏(72)が当選し、原発推進派の牙城を崩すことはできなかった。ただ、投票者の約3割が武本氏を支持し、福島第1原発事故を受け、立地自治体の住民も原発の安全性への不安を強めていることがあらわになった。
 「まったく準備しないで飛び出して、これだけ支持を得られたのは、有権者に原発への不信があるから」。武本氏は10日夜、拠点にしていた刈羽村の通称「団結小屋」で淡々と敗戦の弁を述べた。
 開票の結果、武本氏は1万4886票(得票率29・9%)を獲得し、2位で当選した三富氏に1758票差まで迫った。
 武本氏は99年の県議選にも柏崎刈羽原発でのプルサーマル計画に反対して当時の柏崎市選挙区に出馬し、1万4208票(同28・3%)を得たが、落選している。今回は微増にとどまり「予想より伸び悩んだ」との見方もある。擁立に動いた原発反対地元3団体のメンバーは「原発不信の声はもっとあるはず。それを選挙戦の出遅れで取り込みきれなかった」と分析する。
    ◇
 一方、「原発の頑強な推進者」と自他ともに認める三富氏は、東山氏と武本氏の双方に票を食われた形となった。三富氏は取材に「無投票と言われてきて組織が緩んでいた。原発問題で不安を持った支持者が(武本氏へ)流れた部分もある」と苦戦の要因を分析してみせた。
 大票田の旧柏崎市を地盤とする東山氏は、後援会の引き締めを図ることで票を伸ばし、トップ当選。東山氏は「雇用や景気への関心がやはり高かった」と選挙戦の終盤で、雇用など原発以外の争点により重点を入れたことを勝因として強調した。
    ◇
 17日に告示される統一地方選後半戦の柏崎市議選の立候補予定者たちも、原発問題が論点に急浮上した県議選の動向に注目した。
 「福島の事故による不安はあっても、原発がなくなったときの生活や雇用への不安の方がやはり根強いのでは」。保守系の現職市議は、原発城下町特有の事情が反映した、とみる。「原発問題は論戦にはなっても、理屈だけじゃ通らない」。市議選では、原発問題にも触れるが、地域内の身近な問題を重点的に主張するつもりという。
 原発推進を掲げてきた保守系現職は「原発は当面必要という民意だ」と受け取った。ただ「原発への不安は尾を引く」と、訴えてきた柏崎刈羽原発の2基増設には触れず、県議選の自民現職と同様に、安全対策の徹底を強調する作戦を練る。
 反原発派の現職は「現実は厳しかったが、反原発派としての主張が浸透した。落選は逆風にならない」と胸を張ってみせる。だが、反原発地元3団体から市議選に新たな候補者擁立はしない方針という。【岡田英】

4月13日朝刊

2504チバQ:2011/04/13(水) 23:19:23
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110412/ngt11041202070001-n1.htm
新潟県議選 自民の優勢揺るがず
2011.4.12 02:07
 10日投開票された県議選(定数53)は、最大会派の自民党が全常任委員長を独占した上で委員数でも過半数を占める「絶対安定多数」を確保する半面、民主党は議席を伸ばせず、自民優勢の議会勢力図を塗り替えることはなかった。東日本大震災に伴う選挙の自粛ムードなどを背景に投票率も伸び悩み、県政への関心の低さも改めて浮き彫りになった。

 自民は現職が安定した強さをみせ、無投票当選者9人を含めて29議席を確保した。原子力発電所の安全対策が争点となった注目区の柏崎市・刈羽郡でも原発推進の現職2候補が、「反原発」を訴える新人の攻勢をしのいで当選を決めている。これに、推薦4人を合わせて改選前を1議席上回る33議席を獲得し、勢力拡大に成功した。

 一方、推薦新人4人の全員が苦杯をなめた民主は1議席減の7議席と後退。自民推薦候補との一騎打ちだった小千谷を落とすなど民主離れを印象付けた。

 公明、共産は現職がともに1議席を堅守。元職が返り咲いた社民は改選前より1議席多い2議席と健闘した。初挑戦のみんなは届かなかった。

 投開票から一夜明けた11日は、県選管は各地で当選者53人に当選証書を交付した。新潟市中央区役所の付与式では激戦を制した新県議らが集まり、最多得票で当選を決めた自民の小島隆氏は「景気や雇用対策などに、しっかりと取り組んでいきたい」と決意を新たにしていた。

2505チバQ:2011/04/13(水) 23:20:01
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201104100288.html
自民堅調、民主は退潮 新潟県議選
2011年4月11日


当選を決めて万歳する高橋直揮氏(中央)と中原八一参院議員(左)=新潟市西区


 統一地方選の前半戦となる県議選(定数53)と新潟市議選(定数56)は10日、投開票された。県議選では、自民党が堅調に議席を獲得。選挙前の会派32議席から、推薦候補を含む「自民系」で33議席とした。民主党は選挙前の8議席から1議席減らし、4人の推薦候補も全敗。2年前の政権交代後の退潮傾向に歯止めをかけられなかった。

 民主党は当初、大量擁立による議席の倍増をめざしたものの、推薦を含めても13人の擁立にとどまった。

 選挙戦では、現職が五泉市・東蒲原郡で敗れ、新潟市東区でも共産党候補に僅差に迫られるなど、労働組合などの支持基盤がありながら苦戦する候補者が相次いだ。選挙前の勢力を維持できなかったことで、次期総選挙に向けた態勢の立て直しが急務となる。

 自民党は、村上市・岩船郡で現職議長の小野峯生氏が圧勝するなど、公認候補が各地で安定した戦いを見せた。公認候補の落選は、9人で5議席を争う激戦となった上越市の1人だけにとどめた。

 一昨年の衆院選で県内6小選挙区で全敗した自民党は、公認候補を30人にとどめ、自民系で選挙前の32議席を維持することを目標に掲げた。自民党は今回の選挙結果を次期総選挙につなげたいとしており、堅実な戦いぶりを衆院選に向けた準備にどう生かすかが課題となる。

 公明、共産両党は1議席を維持。選挙前1議席だった社民党は2議席に増やした。

2506チバQ:2011/04/13(水) 23:36:21
http://www.at-s.com/news/detail/100019115.html
自民「正副議長取る」 県議会主導権握り党勢拡大へ(4/12 09:33)

 県議選で、県議会(定数69)の過半数を獲得した自民党県連の三役は11日、今後の議会運営について協議し、5月に開催予定の臨時会で正副議長ポストの独占を目指す方針を決めた。
 塩谷立会長は同日の記者会見で「過半数を取り大きな力が行使できる」と説明。新県議が結束して議会運営の主導権を握り、党勢拡大に努める考えを強調した。
 当選者5人で会派運営を行う方針を決めている公明党県議団を除き、各会派は勢力拡大を図る動きを活発化させ、無所属で当選した新人の会派入りの勧誘を始めた。
 自民改革会議は公認、推薦による当選者が37人で、無所属の新人1人に入会を働き掛けている。
 民主党・ふじのくに県議団も公認、推薦者19人の上乗せを目指し、無所属新人1人に入会を呼び掛けている。
 志士の会は引退議員が1人いるため、3人となるが、みんなの党の公認、推薦者計2人と、政策などで一致点を見いだし、統一会派を結成できるか調整する。
 県議会で初の議席を獲得したみんなの党の河合純一参院県第1支部長は静岡新聞社の取材に対し「アジェンダ(政策課題)に共感してもらえるような政策合意ができれば一緒にやれる可能性はある。現時点では白紙。2人の意見を聞き方針を考えていきたい」と話した。
 選挙の支援者などの絡みで、会派に所属するかを慎重に検討している新人もいる。県議会の会派結成届の提出期限は14日で、会派構成が決まる。

2507チバQ:2011/04/13(水) 23:36:58
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000461104120001
都市部で新顔躍進
2011年04月12日

県議選を振り返って


民主、県政第2党に



 10日に投開票された県議選(定数40)は、都市部で新顔候補が当選するなど世代交代が起きた一方、都市部以外では自民現職が強みを見せ地歩の固さを印象づけた。非自民系では、民主の躍進と社民の低迷が目立った。激戦区も多かった県議選を振り返った。



自民 都市部外で圧勝


 10日深夜、富山市第1に立候補した自民新顔の奥野詠子氏の事務所では、国会議員らも集まり初当選を祝った。多くの現職を上回り3番目の上位当選。30歳の奥野氏は「20代、30代の代表として若い力と行動力を県政へ届けていく。私の勝利ということだけでなく、20代、30代の期待の大きさという風に思っている」。


 射水市で初当選した無所属新顔の永森直人氏も36歳。所属会派について問われた永森氏は「当面は無所属。県議会に風穴を開けたいと思って出た以上、一緒の目標を掲げ、それを実現できる形でやりたいというのが今の思い」と、新風を吹き込む意欲を語った。


 高岡市でも、自民新顔の向栄一朗氏がトップ当選。同市では、7選を目指した自民現職のベテラン候補が敗れた。


 都市部以外や山間部では自民現職の候補らが圧勝した。特に、「取りこぼし」があった中新川郡を除く衆院富山2区内の県東部と富山市第2、さらに県西部の砺波市と南砺市では議席を独占した。自民県連幹部は、防災が争点に急浮上したなか「有権者は、より身近に安心安全を考えて地域に密着した候補を選んだのではないか」と分析する。



代表質問
資格
社民初めて失う


 社会党時代から県政第2党だった社民に替わり、2議席増やした民主が初めてその座を手に入れた。県連代表の村井宗明衆院議員は、候補者を増やす戦略が当たったと分析。「政権与党との唯一のパイプ役として、県議会を最低限の状況にはできた」と評価した。


 社民は国会議員や県議を父に持つ2世の新顔2人が落選し、4議席が必要な代表質問の資格を初めて失った。県連合の菅沢裕明幹事長は、擁立の遅れや組織の力不足を原因に挙げ、「議会での力が弱まるのは残念だが、個々の議員がしっかりと活動する原点に立ち返りたい」と語った。一部にあった世襲批判には「それが原因だとは分析していない」と述べた。


 今回の結果を、民主が巻き返したとみる向きは少ない。構図が違うため単純比較はできないが、各党の得票率を前回と比べると、民主が2・52ポイント、自民が1・48ポイント上げたのに対し社民は4・13ポイント落ち込んだ。


 社民候補に民主候補が約200票差で競り勝った選挙区もあり、自民のベテラン議員は「同じ非自民の中での行ったり来たりではないか」と冷静にみる。民主の関係者も「党派ではなく、候補者の人物やパワーを打ち出して勝った選挙」と振り返る。

2508チバQ:2011/04/13(水) 23:48:16
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110412/CK2011041202000143.html
票差接近、激戦を反映 浜松市議選総括
2011年4月12日

女性当選者が半減、政令市で最少人数

 10日に投開票された浜松市議選(定数46)は、定数8減で政令市では最少の議席数を争った。7選挙区のうち4区で当落線の得票差が縮まり、激戦ぶりを物語る。女性の当選者は3人と半減し、全国19の政令市で最少人数となった。 (後藤隆行)

■当落の差
 定数2減の中区は、最後の14議席目が開票終了までもつれた。5選の現職が滑り込み、次点の新人は78票差に涙をのんだ。前回次点者の118票差よりも接近した。

 西区(定数6)では、2期目を目指した現職が、最下位当選の得票に約750票及ばなかった。その差は前回の半分以下。しかも、他区では当選圏に入る5000票台に乗せていた。

 最下位当選と次点の得票差は、北区(定数5)も前回の約半分に縮小。現職同士がぶつかった南区(定数6)では、やや縮まった。前回無投票の浜北区(定数5)も310票差と小さい。

 天竜区(定数3)では前回より得票差が約470票広がったが、最下位当選の得票数は約400票上がった。東区(定数7)は得票差で約840票広がり、得票数で約520票下がったが、定数に対する立候補者数が増えて票が分散したとみられる。

 投票率が55・30%と過去最低を更新したことから、当選ラインの得票数に大きな変化は見られなかった。

■ワースト
 女性は前回と同じ10人が立候補したが、当選は6人から3人に減った。社民、共産の現職と公明の新人で、いずれも組織力が支えとなった。

 一方、南区と北区の共産現職2人が次点。中区次点の新人はみんな公認の女性だった。女性増を目指した政治団体の現職1人と新人2人は、票が伸びなかった。

 同日程の14政令市議選では、福岡(定数62)の5人が浜松に次ぐ少なさ。東日本大震災で延期した仙台と、名古屋など非改選3市では、静岡(定数53)が5人だった。

 女性半減は定数8減のあおりと受け取れそうだが、定数49の相模原は8人が当選している。引退する浜松の女性市議は「女性が自己実現から社会的責任を求める時代に、こんな結果になるとは悲しい」と話している。

2509チバQ:2011/04/14(木) 12:45:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110414-OYT8T00118.htm
県議会 自民会派28人に

民主県民ク、会長に坂野氏
 県議選結果を受けて、各会派は13日、相次いで会合を開き、30日から始まる新任期の議会人事などについて協議した。

 自民会派は、自民推薦の無所属で当選した筱岡貞郎氏(小矢部市区)と、自民公認で当選しながらも改選前は会派に属していなかった武田慎一氏(南砺市区)の会派入りを決めた。一方、選挙中に新会派を作るとしていた吉田豊史氏(富山市第1区)の離脱も決まり、自民会派は新人5人も加えて改選前より3人多い28人となる見通しとなった。

 自民県連の坂田光文幹事長によると、県議会の正副議長や各委員会の委員長などの人事については党内で調整し、各会派の代表者が2回目の会合を開く22日頃までに会派内の方針が決まる見通し。県連内の役員人事についても議会人事と並行して進めるという。

 筱岡氏は改選前、自民会派に所属していたが、今回選は無所属で出馬。自民は会派入りに向けて13日、追加公認を決めた。武田氏は2009年、衆院選富山3区で自民公認候補ではなく、無所属候補を支援したとして処分を受け、会派を離脱していた。一方、吉田氏は「県議選の公約通り、1人でも新会派を作る」と話しているが、自民党籍は残して活動を続けるという。

 民主党系会派「民主・県民クラブ」は、党公認で当選した4人のうち、坂野裕一氏(富山市第1区)を会長に、山上正隆氏(高岡市区)を幹事長にすることを決めた。会派名については、改選前に会長を務め、今期で県議を引退する江西甚昇氏の意向で、「県民クラブ」の名前を残すこととした。坂野氏によると、15日の会派の届け出期限までに会派名を従来通りとするか、「民主党・県民クラブ」と党の1字を加えるか、さらに検討するという。

 一方、社民会派は、菅沢裕明氏(氷見市区)を会派の会長に、田尻繁氏(富山市第1区)を幹事長にすることを決めた。

 民主は今回県議選で2議席増やし、初めて単独で代表質問権を得る4議席を獲得したが、社民は1議席減らし、初めて同権を失う3議席となった。

(2011年4月14日 読売新聞)
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2510チバQ:2011/04/14(木) 12:47:31
http://www.shinmai.co.jp/news/20110414/KT110413ATI090023000022.htm
トライアル信州の2人離脱 会派存続厳しい状況に
4月14日(木)


 県会会派のトライアル信州は13日、県議選の結果を受けて県庁議会棟で団会議を開き、当選した3人のうち永井一雄氏(須坂市・上高井郡)と小林東一郎氏(中野市・下高井郡)が離脱を表明した。今井正子氏(佐久市・北佐久郡)は会派の存廃について態度を保留。同氏は、阿部県政支持の新会派結成も視野に無所属新人に参加を呼び掛ける意向だが、「(新人の合流は)難しい」とも話しており、田中康夫元知事の与党的会派を前身とする同会派の存続は厳しい状況になっている。

 改選前に4人だった同会派は、代表の島田基正氏(上田市・小県郡)が落選した。

 取材に対し、永井氏は「3期目は自分(1人)でやっていきたいと考えた。改選前から抜けることは腹に決めていた」と述べ、無所属で活動する意向だ。

 小林氏は「『田中的』な会派の一員と見られてきたがそうではない。きちんと解消したい」と述べ、所属会派については「フリーハンド」とした。同氏は連合長野の推薦議員で、「阿部県政支持」の姿勢。民主、社民系会派「改革・緑新」に参加する可能性もある。

 今井氏は「県民目線、現場主義で(会派としての)役割は十分果たしてきた。この意志をどう伝えていくかが大事」と述べた。

 トライアル信州は、2003年の県議選後に田中元知事を支持していた島田氏ら現職、新人5人で発足した「トライアルしなの」が前身。田中元知事が落選した06年知事選後に永井氏らも合流して現会派名となり、村井前県政では県営浅川ダム建設に反対するなどしていた。

2511チバQ:2011/04/14(木) 22:34:05
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104140001
新進石川 金沢市区の4人、中〜下位で当選
2011年04月14日

◆県議選◆


〜*「厳しい戦いだった」*〜


 県議会第2会派の新進石川(金原博会長)は13日、議員総会を開き、10日に投開票された県議選を総括した。この選挙では所属する現職8人中7人が民主党の公認・推薦で立ち、1人が落選した。


 金沢市選挙区(定数16)には4人が立候補したが、会派内で最も得票が多かった金原氏でさえ7位だった。4人がいずれも中〜下位当選だったことについて、宇野邦夫幹事長は「厳しい戦いだった。成績が思わしくなかったが、我々自身の問題だ」と述べ、菅内閣の支持率低下や民主党への逆風を理由にすべきではない、との立場を取った。


 その一方で「民主党県連に問題がある。よく思っていない人もいる」とも話し、会派内に離党をほのめかしている県議がいることも示唆した。


 一方、18日締め切りの会派結成の届け出については「新たに議席を得た方と交渉する」と述べ、所属会派が未定の新人議員らに合流を働きかけていく方針を示した。


〜*連合石川「敗北した」*〜


 連合石川は13日、記者懇談会を開き、10日投開票の県議選について「敗北した、と言わざるを得ない」と総括した。


 民主党県連の支援団体の連合石川は、現職を中心に、労働組合の内外から11人を推薦。だが、加賀市選挙区で無投票当選した現職を除くと、4人しか当選できなかった。このうち労組出身の候補で当選したのは2人だけだった。


 敗因については(1)民主党への逆風(2)新顔候補の擁立が遅れて有権者に浸透しなかった(3)民主党国会議員を含め一体感が欠如していた――などを挙げた。


 特に、ともに労組出身の県連幹事長・中谷喜和氏と沢田貞氏の両現職が落選したショックは大きい。狩山久弥事務局長は「逆風の強さの認識が不足していた。2氏は(政権交代前から民主党員だった)生え抜きなので、逆風を強く受けたのだろう。行政手腕もある2氏が落ちたことは、我々としても痛恨の極みだ」と話した。


(井手さゆり)

2512チバQ:2011/04/14(木) 22:38:29
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104140001
「副知事に県議」断念
2011年04月14日

 3人目の副知事を置く考えを表明している川勝平太知事は13日、意中の県議経験者の起用を断念することを明らかにした。知事は、現在の議員の任期である28日までに議会の同意を得たい考えだったが、一部会派から必要性などについて疑問の声が上がっていた。


 「県議会議員から選ぶことを白紙に戻しました」。同日夕、報道陣の取材に応じた川勝知事は語気を強めた。直前に、県議会の天野進吾議長と会談。最大会派である自民改革会議が、副知事選任の進め方や3人目の必要性の再考を求めていることを伝えられていた。


 現在の2人の副知事は、いずれも行政出身。「活官僚、政治主導」を掲げ、3人目は、県政に精通する政治家経験者を置きたい考えを示していた。「すぐにでも必要」と、現在の議員の任期中に臨時議会を招集して同意を得たい意向も示した。


 これに対し、13日にあった自民改革会議の会合では、選挙で新たに選出された議員に諮らないことを「民意無視」とする意見が相次いだ。


 背景には、知事の意中の人物の副知事就任を快く思わない議員もいるとされ、川勝知事は「総論賛成、各論反対ということ。県全体の公益を担って支えていこうという空気が、残念ながら今の県議会にない」とした。一方で「(副知事に)しかるべき人物がいれば抜擢(ばってき)したい」と、3人目を置くことを諦める考えがないことを強調した。

2513チバQ:2011/04/14(木) 22:39:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110414-OYT8T00118.htm
県議会 自民会派28人に
民主県民ク、会長に坂野氏
 県議選結果を受けて、各会派は13日、相次いで会合を開き、30日から始まる新任期の議会人事などについて協議した。

 自民会派は、自民推薦の無所属で当選した筱岡貞郎氏(小矢部市区)と、自民公認で当選しながらも改選前は会派に属していなかった武田慎一氏(南砺市区)の会派入りを決めた。一方、選挙中に新会派を作るとしていた吉田豊史氏(富山市第1区)の離脱も決まり、自民会派は新人5人も加えて改選前より3人多い28人となる見通しとなった。

 自民県連の坂田光文幹事長によると、県議会の正副議長や各委員会の委員長などの人事については党内で調整し、各会派の代表者が2回目の会合を開く22日頃までに会派内の方針が決まる見通し。県連内の役員人事についても議会人事と並行して進めるという。

 筱岡氏は改選前、自民会派に所属していたが、今回選は無所属で出馬。自民は会派入りに向けて13日、追加公認を決めた。武田氏は2009年、衆院選富山3区で自民公認候補ではなく、無所属候補を支援したとして処分を受け、会派を離脱していた。一方、吉田氏は「県議選の公約通り、1人でも新会派を作る」と話しているが、自民党籍は残して活動を続けるという。

 民主党系会派「民主・県民クラブ」は、党公認で当選した4人のうち、坂野裕一氏(富山市第1区)を会長に、山上正隆氏(高岡市区)を幹事長にすることを決めた。会派名については、改選前に会長を務め、今期で県議を引退する江西甚昇氏の意向で、「県民クラブ」の名前を残すこととした。坂野氏によると、15日の会派の届け出期限までに会派名を従来通りとするか、「民主党・県民クラブ」と党の1字を加えるか、さらに検討するという。

 一方、社民会派は、菅沢裕明氏(氷見市区)を会派の会長に、田尻繁氏(富山市第1区)を幹事長にすることを決めた。

 民主は今回県議選で2議席増やし、初めて単独で代表質問権を得る4議席を獲得したが、社民は1議席減らし、初めて同権を失う3議席となった。

(2011年4月14日 読売新聞)

2514チバQ:2011/04/14(木) 23:27:43
http://www.at-s.com/news/detail/100019118.html
【上】検証・統一地方選前半戦(4/12 09:30)

 静岡市長選も終盤に入った今月7日。駿河区の商業施設前で行った田辺信宏氏(49)の街頭演説会で民主党の牧野聖修、自民党の塩谷立両県連会長、無所属の城内実衆院議員らがずらりと顔をそろえた。
 「政党と政党の枠を乗り越え、一致団結して戦っている」
 国政では自民党が、東日本大震災への民主党政権の危機対応を厳しく批判している。政権交代から初めて迎えた統一地方選で、与野党が相も変わらず「国政と地方政治は違う」と共闘態勢をアピールする様子に、道行く市民に首をかしげる人がいた。
 田辺陣営の危機感は強かった。事実上の一騎打ちの相手候補、元参院議員海野徹氏(61)を、選対幹部は「お化けを相手に戦っているようなもの」と評した。
 集会に集まる人の数は比較にならないほど圧倒している。「世論調査で劣勢というが、いったいどうなっている」。事務所で激しいやり取りがあった。
 1千を超える推薦団体の協力も得てチラシを市内各世帯に配布。1週間で約1万5千人への電話作戦も展開した。「なりふり構わずの組織戦」だった。
 「静岡市長選で私たちが応援する海野さんです。当選を勝ち取るため力を借りたい」
 3月下旬、清水区にある物流会社の幹部が海野氏を連れ、関連会社で社員に理解を求めた。これまで自民系候補を支援した企業。“引き回し”は数社に及んだ。海野氏は「幹部から推薦という言葉も出たが、知らされていない。初めて聞いた」と驚きを口にした。
 海野氏は前回選惜敗、2年前には知事選落選。捲土(けんど)重来を誓って小集会も重ね、自民党などの基盤を切り崩している手応えを感じていた。河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」の公認も得た。「既成政党」対「地域政党」の構図を打ち出し、無党派層の取り込みは順調に進んでいた。ひそかに企業の海野支援の動きも出始めた。
 だが、東日本大震災の発生によって戦略転換を迫られた。陣営は「国難と言える災害」に考慮して街頭演説を自粛。街頭予定は小集会や企業、団体などの訪問に切り替えた。「最後は組織を持つ方が地力がある」と先行逃げ切りに必死だった。
 河村市長も4回にわたって支援に駆け付けたものの、及ばなかった。海野氏は「個人と既成政党の戦いだった。震災の影響がなかったとは言えない。自分たちで運動のトーンを下げてしまった」と敗戦の弁で語った。
    ◇
 東日本大震災の危機対応で政治の役割が厳しく問われる中で行われた統一地方選前半戦。静岡市長選と、自民が過半数を獲得した県議選を検証する。

2515チバQ:2011/04/14(木) 23:28:15
http://www.at-s.com/news/detail/100019479.html
【下】検証・統一地方選前半戦(4/13 08:43)

 「なぜ新しい議会でなく、今なんだ。知事は本当に人事案が通ると思っているのか」
 県議選から一夜明けた11日の県議会自民改革会議の控室。会派幹部が声を荒らげた。
 幹部の不満は、川勝平太知事がこの日の定例記者会見で副知事3人制の導入を突然発表したことにある。意中の人物がいて、現県議の残任期間中に議会を招集し、人事案を提出する考えを示した。
 手続きを重んじる自民党にとって、人事案は根回しがあって当然の重要事項。会派幹部に副知事人事は“寝耳に水”で、副知事増員となれば財政難による職員削減にも逆行する。知事と距離を置く自民だけに反発はすさまじかった。火消しに走る県幹部。夕刻になって知事は「任命手続きは議会と調整する」と、会見内容を軌道修正する発表文を報道各社にまいた。
 自民県連幹部は「知事が矛を収めるか、けんかするかだ」と収まらない。その表情に、単独過半数の37議席を獲得した自信がにじみ出る。
 県議選で、自民の積極的な候補者擁立戦略はずばり当たった。
 民主の30人を上回る42人を擁立した。定数いっぱいの候補を立てた焼津市や掛川市は共倒れ懸念があったが、いずれも議席を独占した。
 定数3の焼津市。選挙区を「地域割り」し、現職が市北部、2新人は南部の海側と内陸側に分かれて票を掘り起こした。東日本大震災への対応が後手に回ったとの政権批判を追い風に、靴底を減らして支援者を回った。自民焼津支部幹部はしてやったりの表情。「徹底した地上戦が奏功した」
 一方、自民と争った民主系会派の民主党・ふじのくに県議団が12日に開いた議員総会は、重苦しい雰囲気が漂った。
 当選した新人3人も出席。非公開の総会では当選者、落選者を問わず、党本部や党国会議員への不満が渦巻いた。岡本護民主県連幹事長も「党本部による風評被害だ。われわれ地方議員の努力が帳消しにされた」と語気を強めた。
 「震災対応と言われればやむを得ないが、党の国会議員の応援が全くなかった」「国会議員には支援者をまとめる力がない。われわれは組織で応援しているのに」―。
 “知事与党”を標ぼうする同県議団にとっては、県議会運営が今後の課題となる。
 三ツ谷金秋会長は「他会派と協調して、しっかり川勝県政を支える」と知事与党の立ち位置を維持する構え。自民とは「緊張してしっかり議論していきたい」とするが、難しくなる議会運営に秘策はない。
 ただ、ベテラン県議の一人は川勝知事の人気が高い現状では、自民側も徹底抗戦はできないと楽観視する。
 「知事への強硬論が強まれば、自民はまた内部分裂するよ」

2516チバQ:2011/04/14(木) 23:30:32
http://www.at-s.com/news/detail/100018765.html
【県議選】姿消す"革新勢力" 共産、議席失う(4/11 08:08)

 県議会から共産党が姿を消した。社民党は昨年途中、党籍を持つ議員を失い、民主、自民の二大政党のはざまで、伝統の“革新勢力”が埋没している。
 共産は今回の県議選で定数3以上の選挙区に計6人を擁立。引退する花井征二氏の後継者を立てた静岡市清水区での議席死守を中心に、総力戦を展開した。
 東日本大震災で原発問題が注目を集め、原発反対を主張し続けてきた党に追い風となった。だが、無党派層の取り込みが進まず、幹部の1人は「手応えはあったが…。スピーカーを活用した街頭演説に力を入れるわが党にとって、自粛ムードはつらい。他候補との論戦が深まらなかったのは痛かった」と唇をかむ。
 社民党県連合は現職の死去と離党で、昨年秋に党籍を持つ県議がいなくなった。今回の県議選でも候補者擁立を模索したが、断念した。
 桜井規順代表は「議員定数削減や震災による選挙運動自粛の流れが、新人の挑戦、当選の道を厳しくしたことは間違いない」と述べた。

2517チバQ:2011/04/15(金) 21:59:14
>>2324>>2374>>2425>>2503
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104140001
県議選注目選挙区振り返る(上)柏崎・刈羽
2011年04月14日


告示前日まで無投票とみられていたが、武本氏の立候補で原発問題が争点となった=9日、柏崎市

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(7基)が立地する柏崎市・刈羽郡選挙区では、東電の福島第一原発の深刻な事故が収まらない中、原発への姿勢が問われた。現職の東山英機、三富佳一両氏は特に、子どもへの放射能の影響を心配する女性層の支持離れに警戒した。



 「さらなる安全対策が確認できなければ、原発を停止させます!」。これは三富氏の選挙はがきへの掲載が見送られた「幻」の文面案だ。当初の案は「原子力防災対策に全力を尽くし、地域の安全安心を守ります」だったが、インパクトに欠けるため、「原発停止」と踏み込んだ。



 だが、三富氏は原発を「容認」する立場だ。陣営内では、誤解されかねないとの意見も出て何度も見直され、最終的に「原発災害は絶対に起こさせません!」に落ち着いた。8千枚の選挙はがきは告示の5日後、すべて女性に発送された。東山氏も後援会の女性組織の引き締めを図った。



 投票日の3日前、柏崎刈羽原発の所長名で両氏を推薦した東電は、原子炉建屋に防潮壁を設置する津波対策を発表した。壁の高さや設置時期すら決まっていなかったが、両氏はさっそく演説でこの防潮壁にふれ、対策を働きかけた自らの手柄として語った。



 一方、反原発の運動を続けてきた武本氏は「原発の是非を問う住民投票」と位置付け、街頭演説の反応も上々だった。しかし、選挙区内には原発関係の仕事に就く人たちも多い。武本氏の得票は、使用済み燃料を再処理して利用するプルサーマル計画の反対を訴えて立った1999年の県議選(当時は柏崎市選挙区)を約700票上回っただけ。陣営は「原発そのものが争点になった今回の方が断然勢いがある」とみていたが、投票率は前回2007年を4・8ポイントも下回った。



 武本氏は「精いっぱい訴えたが、冷厳な現実を示した数字。いろんな意味で現状の民意だろう」と敗因を分析した。(清水康志)

2518チバQ:2011/04/15(金) 22:02:12
>>2141>>2197>>2375>>2380
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2367
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2816
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104150001

県議選注目選挙区振り返る(下)佐渡
2011年04月15日


7月から新潟空港と結ぶ9人乗り小型機が就航する佐渡空港=佐渡市秋津

 2008年秋に空路がなくなった県営佐渡空港。890メートルの滑走路を2千メートルに延ばすことが閣議決定されて20年になるが、地権者の同意は得られず、計画は進んでいない。


 佐渡市選挙区では、この計画づくりに住民を参加させる手続きに入ろう、と訴えた無所属の新顔佐藤久雄氏が、トップ当選した。


 佐藤氏は、支援者を前に「空港問題を一歩も二歩も進めたい。これを解決しなければ、島の経済発展はありえない」。陣営の市議は「この島民の声を、県も県議会も無視することはできないはずだ」と力んだ。


 だが、地権者の同意がない中では住民参加の手続きには入れない、との立場をとった自民党の現職中野洸氏も、176票差で当選した。中野氏は2千メートル化に反対していない。「全地権者の同意が必要だとする私たちの考えは、有権者に理解されたと思う」と語る。


 その中野氏の自民党は今回、選挙前の会派32人から、さらに推薦候補を含む33人に伸ばし、県議会での過半数は変わらなかった。


 佐藤氏は、住民参加手続きにこだわって「自民党と対決するつもりはない」と言う。まず現状の滑走路を使って佐渡―羽田便を飛ばし、観光客や企業の誘致で実績をつくることが先決だと考えている。


 だが、羽田便構想は初期投資額が60億円、就航後も毎年2億円以上の赤字が見込まれ、県議会で昨年3月、自民党を含む反対多数で否決されている。佐藤氏は「空港は産業、経済全体で考えるべきもの。なぜ必要なのか粘り強く説得していきたい」と話す。


 泉田裕彦知事は11日の会見で佐渡市選挙区に触れ、「佐渡―羽田便は今でも必要だと考えているが、県議会の意思を尊重することは必要。今回の結果で何か変わることはない」とした。佐渡市は、住民参加の手続きに入るよう県に求めていく考えで、「すべての地権者から同意を得ることに全力を注ぎたい」としている。(川崎友水)

2519チバQ:2011/04/15(金) 22:08:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000034-mailo-l22
県議会:新勢力図 強まる自民主導色、民主退潮で「一強」に /静岡
毎日新聞 4月15日(金)10時45分配信

 先の県議選(定数69)の結果を踏まえた、県議会の新たな勢力分野が14日、決まった。各会派が同日、届け出た。「自民改革会議」は37人の単独過半数の勢力を占め、正副議長など主要ポストを握れる態勢を整えた。一方、「民主党・ふじのくに県議団」は第2会派を守ったとはいえ、選挙前から6人減らし20人と、歴然とした勢力の差がついた。議会での自民党の「一強」を印象づけ、両党の勢力均衡に支えられてきた川勝平太知事主導の議会運営は自民党主導へと様変わりしそうだ。【山田毅】
 自民党所属の県議は09年11月、民主党の支援で4カ月前、初当選した川勝知事の評価をめぐって二つの会派に分裂。議会での単独過半数と第1党の座を民主党に明け渡した。
 しかし再び合流して迎えた10日投開票の県議選で圧勝し、県議会で約1年半ぶりに単独過半数を奪還。影響力を一気に高め、「川勝知事も配慮せざるを得ない」(県幹部)との見方が強まっている。
 野党色を強める自民党をよそに、川勝知事は就任後、県政運営をリードしてきた。例えば、県空港部の廃止条例案。自民党はこれに党議拘束をかけて反対したが、造反議員が出たため、川勝知事は09年10月、可決にこぎつけた。09年12月には、一部の自民党議員の反発を受けながらも「富士山の日」の関連条例を制定させた。さらに、自民党が占め続けてきた正副議長のうち副議長ポストを民主党が初めて奪取。これも自民党の足並みの乱れが原因だった。
 それを支えてきたのは川勝知事の一定の県民人気。そしてもう一つは、川勝県政の野党として是々非々の路線を進むか、与党として影響力を行使するかで議案をめぐって一枚岩になれない自民党の「敵失」だった。
 しかし今回の選挙結果は、川勝知事と自民党との力関係を大きく変えようとしている。それを象徴する出来事が早速、起きた。
 3人目の副知事をベテラン県議から擁立しようと、川勝知事は11日、臨時議会を現職議員の任期が切れる1日前、4月28日に開いて人事案を通す意向を表明した。
 ところが、自民改革会議の大石哲司代表は13日、反発。「新議員が赴任して自民党が過半数を取る前に人事案を通すつもりに思える。政治の常道を理解していない。議会をさしおいて物事を決定するのは理解できない」と述べ、川勝知事を「議会軽視」だと、激しくけん制してみせた。

4月15日朝刊

2520チバQ:2011/04/15(金) 22:08:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000019-san-l24
県議選後、初の会派代表者会議 会派結成めぐり綱引き 三重
産経新聞 4月15日(金)7時56分配信

 ■無所属議員、自民県議団入り「まだ決めていない」

 県議選後初の会派代表者会議が14日、開かれ、三谷哲央議長が新たな会派結成状況報告を出すよう要請した。選挙結果からこれまでの民主系が優位に立った議会から自民系の共闘で逆転する可能性があったが、無所属議員の自民系会派入りが流動的なことがわかり、会派結成状況報告の期限とした19日まで民主系と自民系の激しい綱引きが水面下で繰り広げられそう。

 改選後の県議会(定数51)は、民主系の新政みえが24人で第1会派になる見通し。次いで自民系が22人で、公明党2人、みんなの党1人、無所属2人の構成となっている。

 みんなの党は1人会派になる見通しで、無所属のうち熊野市の新人も自民系には入らない見通し。北牟婁郡の新人も「自民党員だが、自民県議団に入るかどうか、まだ決めていない」としており、会派としては自民系が逆転する可能性は小さいが、知事与党として、自民、公明、みんなが連携すれば、正副議長選びでも主導権を握ることができる。

 このため、会派間の攻防がすでに始まっており、この日の会議後でも民主、自民系双方が会派会議を開催。水谷隆自民党県連幹事長は「なんとかリードをしたい」とし、民主系の三谷哲央議長は「議会対応で難しい場面も出てくるかもしれないが、一致団結して対応しよう」と、会派の議員に呼びかけていた。

 県議会は今後、21日に再度、会派代表者会議を開き、会派結成状況を確認。任期満了の29日を経て、5月2日に新議員が初登庁。同9日から12日まで第2回定例会を開会し、正副議長などを選出する。

 代表者会議後、三谷議長の最後の定例会見もあり、知事選での民主推薦の松田直久前津市長が落選した理由として「東日本大震災の影響で操業停止の企業も多く、組合の意思決定が下に降りなかった。中央の政治状況の鬱積(うっせき)した閉塞(へいそく)感を打破したいという県民の気持ちがあった」と敗因を分析。実績を強調した松田氏の活動に触れ「未来を語った鈴木英敬氏に県民が変化への期待をしたのだろう」と有権者の動向を率直に認めた。また、民主党県連と、連合三重、民主系会派新政みえの3者による三重県方式の選挙運動について「勝ちパターンに乗ったという甘い部分があった」と反省した。

2521チバQ:2011/04/15(金) 22:10:02
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110415/CK2011041502000151.html
県議会構成、自民会派が過半数 民主と無所属の取り込み狙う
2011年4月15日


 県議会事務局は14日、各会派からの届け出を締め切り、4月末以降の新たな会派構成が決まった。定数は74から5減の69になり、自民党会派は37人で過半数を占める。川勝平太知事を支える県政与党の民主党会派は20人に縮小。みんなの党が初めて議席を得る一方、共産党は県議団結成40年目にして初めて議席を失う。 (美細津仁志)

 自民は公認35人、推薦2人がそのまま「自民改革会議」に入会し、現在より5人増の37人に。大石哲司代表は「過半数を占める責任会派となった。いたずらに政争的なことをするつもりはないが、是々非々の姿勢で臨んでいきたい」と語る。

 「民主党・ふじのくに県議団」は、民主公認17人、推薦2人のほか、連合静岡の推薦を受けた田内浩之氏(湖西市)が入会した。さらに、会派に所属しない無所属の鈴木澄美氏(富士市)と山本貴史氏(袋井市・周智郡)の取り込みを狙う。三ツ谷金秋会長は「2人から加入に前向きな答えをいただいているが、地元への説明もあるので焦らずにやりたい」と語る。

 県議会に初めて足場を築いたみんなは、公認1人と推薦1人が「みんなの党・無所属クラブ」を結成。柏木健代表は「政策連携ができれば、志士の会などと連携していきたい」と話す。

 「志士の会」は新議会で1減の3人になるが、4人未満では、議会運営委員会への議員派遣や代表質問の権利を持つ「交渉団体」から転落する。中沢通訓新代表は「議運に出れば、少数会派でも意見を言える。当面は交渉団体を目指す」と、無所属議員らを取り込みたい考え。

 公明は現在より1減の5人に。前林孝一良新代表は「自民が主導権を握るが、暴走を止めるのも少数会派の仕事。是々非々で冷静に対応していきたい」とした。

 現在、1人で活動している共産は、新議会では議席ゼロに。1971年の党県議団を結成して以来、県議会から姿を消す。

2522チバQ:2011/04/15(金) 22:19:12
>>2382
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011041501001228.html
福井の当選県議逮捕 自民公認、買収容疑で
2011年4月15日 21時45分

 福井県警は15日、10日に投開票された県議選の投票や票のとりまとめの見返りに飲食店で接待したとして、公選法違反(供応買収)の疑いで、自民党公認で当選した県議谷口忠応容疑者(65)=福井市金屋町=と、会社役員末定清二容疑者(70)=同市安田町=を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は2月10日、福井市内の飲食店で、谷口容疑者が立候補した福井市選挙区の有権者十数人に対し、投票や票の取りまとめなどの選挙運動をする見返りとして、1人当たり数千円の接待をした疑い。

(共同)

2523チバQ:2011/04/15(金) 22:20:02
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/27556.html
谷口忠応県議を逮捕 公職選挙法(供応買収)の疑いで

(2011年4月15日午後9時18分)
 福井署と県警捜査2課は15日、公職選挙法(供応買収)の疑いで先の県議選福井市選挙区に出馬して当選した福井市金屋町、谷口忠応容疑者(65)と同市安田町、会社役員末定清二容疑者(70)を逮捕した。

 逮捕容疑は、谷口容疑者は末定容疑者と共謀し、10日施行の県会議員選挙に福井市選挙区からの立候補に際し、2月10日に福井市内の飲食店で、投票や票の取りまとめをする報酬として、同選挙区の十数人に一人当たり数千円の飲食の接待をした疑い。

2524チバQ:2011/04/15(金) 23:04:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000081-mailo-l21
展望:’11統一選・首長選 /岐阜
毎日新聞 4月13日(水)12時16分配信

 統一地方選の第2ラウンド、市町村長選と市町村議選が目前に迫った。対象となるのは4市長選と9市議選、4町村長選と8町村議選。このうち、17日告示の市長選と19日告示の町村長選の情勢を紹介する。
 ◇3町村合併後、初の選挙戦−−山県市
 ■山県市長選
 2期務めた平野元(はじめ)市長は引退。元市総務部長の林と旧高富町長の山崎、市議の寺町が出馬を表明。03年の3町村合併後、初の選挙戦となりそうだ。
 昨年12月に市を退職した林は「市民との対話」を強調。自民、民主の推薦を受け、事務所開きでは平野市長も駆けつけ、事実上の後継候補となる。
 食品製造販売会社経営の山崎は旧高富町長だった02年に収賄罪で起訴され辞職。「過去を真摯(しんし)に反省し、企業人の決断で市政を立ち直らせたい」とする。
 市民運動を30年近く続ける寺町は「市長の給料半額や職員人件費30%削減」などの財政改革を訴え、「やまがた振興券」発行や、子育て支援を提案する。【立松勝】
 ◇現職に新人2人が挑む−−土岐市
 ■土岐市長選
 現職の大野に新人の加藤、籠橋が挑む三つどもえの激戦になりそうだ。
 大野は、膨大な市債の償還と行財政改革の実績を強調し、「2期目は引き続き改革を進め、地場産業などの活性化をめざす」と、支持層拡大を図る。
 加藤は市役所や市立総合病院、消防本部などの勤務経験に基づく幅広い人脈を活用。「トップセールスによる企業誘致」を掲げ、企業への浸透も図る。
 籠橋は、多治見市職員としての42年余の経歴を背景に、代表を務める「いきいき土岐市をつくる会」を通して、全市的な支持獲得を目指している。【小林哲夫】
 ■多治見市長選
 現職の古川が無投票で再選される見通し。工業団地の造成や企業誘致など、積極的な政策が地元経済界を中心に支持されている。
 ■瑞穂市長選
 現職の堀以外に候補者擁立の動きはなく、無投票となる公算が大きい。
 □安八町長選
 4期務めた小川徳喜町長は今期限りでの引退を表明。新人3人による8年ぶりの選挙戦になりそうだ。
 西松は町議8期の実績と幅広い人脈で支持拡大を目指す。堀は若さと行動力を前面に、行財政改革や情報公開を訴える。中根は町内で長年指導する尺八の仲間らと運動を展開する。【子林光和】
 □白川村長選
 現職で4選を目指す谷口に、元村教育長で新人の成原が挑む。
 谷口は、実績を強調し、平瀬温泉郷の魅力を発信して「観光を村全体に広げたい」とアピール。成原は、南部地区の観光産業を確立し、企業誘致により雇用の確保を進めると訴えている。【宮田正和】
 □垂井町長選
 現職の中川以外に動きが無く、無投票になりそうだ。
 □坂祝町長選
 出馬表明は現職の南山だけで、無投票で再選される見込み。(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆山県市長選
林宏優  59 無新
山崎通  62 無新
寺町知正 57 無新
 ◆土岐市長選
大野信彦 66 無現(1)
籠橋健治 62 無新
加藤靖也 56 無新
 ◆多治見市長選
古川雅典 58 無現(1)
 ◆瑞穂市長選
堀孝正  69 無現(1)
 ◇安八町長選
西松重吉 73 無新
堀正   55 無新
中根理記 62 無新
 ◇白川村長選
谷口尚  68 無現(3)
成原茂  57 無新
 ◇垂井町長選
中川満也 56 無現(2)
 ◇坂祝町長選
南山宗之 55 無現(1)

4月13日朝刊

2525チバQ:2011/04/15(金) 23:04:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000056-mailo-l21
展望:’11統一選・岐阜市議選 市長参戦、勢力図変わるか /岐阜
毎日新聞 4月14日(木)11時24分配信

 ◇「立命館問題」から続く対立で
 統一地方選第2ラウンドの岐阜市議選は17日告示、24日に投開票される。岐阜市議会は、細江茂光市長が08、09年に市立岐阜商業高の学校法人「立命館」への移管を目指した問題をめぐり、自民などの会派が分裂。「親市長派」と「反市長派」の対立が続いてきた。選挙を前に、親市長派の現職や新人が党派を超えて組織を作るなど動きは激しさを増しており、勢力図がどう塗り変わるかが注目される。【立松勝】
 ◇定数41に56人が立候補予定
 定数は前回から3減の41となり、56人が立候補を予定。内訳は現職36人、元職2人、新人18人。現職は70代が2人、60代が18人で、30代は2人のみ。新人は30代が4人、40代が6人。政党別では、自民19人、民主4人、公明5人、共産4人、無所属24人。女性候補は現職4人と新人2人。
 親市長派の現職は3月11日に政策集団「岐阜改の会」を設立。細江市長が「応援団長」を務める同会から今回出馬するのは11人。市長の後援会の推薦を受けた新人8人は3月30日にグループ「新しい風」を結成、グループを前面に出して運動を展開する。細江市長自身も今回の選挙に「能動的にかかわる」としており、告示日には「改の会」のメンバーら6人の出陣式などに掛け持ちで顔を出し、選挙期間中も集会などで応援演説をするという。
 一方、反市長派とされる自民・民主系の現職は10人余り。ある議員は、親市長派の現職と新人による二つの会について「国政の比例代表ならともかく、地方選では個人の気概を持つべきだ」と批判。細江市長の手法を「対立が深まるだけだ」と疑問視する議員もいる。これらの議員は連携はせず、それぞれが政党や個人の政策を訴える。
 立命館問題後、最大会派の「市政自民同志会」や「岐阜市民ネットクラブ」が分裂し、現在、親市長派と反市長派の勢力は拮抗(きっこう)している。立命館誘致に賛成し、今回も出馬予定の現職は15人。反対した現職候補予定者は20人。細江市長の後援会が推薦する新人と元職は計13人。
 現職3人が引退する公明は新人を2人に抑え、現職3人との全員当選を目指す。共産は現職3人に元職1人で議席増を狙う。

4月14日朝刊

2526チバQ:2011/04/15(金) 23:05:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110415/mie11041501540002-n1.htm
自民7支部、村主氏推薦 津市長選
2011.4.15 01:52
 17日に告示される津市長選で、自民党の津市内7支部は14日、無所属新人の元国土交通省職員、村主英明氏(51)の推薦を決めた。

 推薦は、津市内10支部のうち、津市、河芸、芸濃、美里、安濃、久居、一志の7支部で、残りの支部も検討するという。

 一方、出馬を表明している無所属新人の元総務省職員、前葉泰幸氏(49)は、民主系の政治団体「新政みえ」から推薦を受けている。

 津市長選では無所属新人の元津市議、藤岡和美氏(64)も名乗りを上げており、事実上の与野党対決に藤岡氏が絡む構図になるとみられる。

2527チバQ:2011/04/15(金) 23:12:38
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110415/201104150856_13591.shtml
一転、選挙戦の公算 瑞穂市長選、広瀬市議が出馬意向
2011年04月15日08:56
 統一地方選後半戦で17日告示される瑞穂市長選(24日投開票)に市議で建築会社社長の広瀬時男氏(63)=只越=が14日、出馬の意向を固めた。15日に正式表明する。

 広瀬氏は市議2期目で、これまでに副議長などを歴任。本紙の取材に「将来を見据え、より良いまちをつくっていきたい」と話した。

 任期満了(5月31日)に伴い行われる同市長選には現職の堀孝正氏(69)=田之上=が今年1月に、再選を目指して出馬表明。無投票の可能性が高かったが、一転、選挙戦になる見込みとなった。

2528チバQ:2011/04/15(金) 23:14:44
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/ken_chumoku/kc20110403_1.shtml
県議選 注目区を行く 2011ぎふ統一地方選(1)岐阜市 支持固め、守りの戦いに
2011年 4月 3日

少数激戦の岐阜市選挙区。各候補者はそれぞれの政策を有権者に訴え、支持基盤固めに力を注ぐ=2日午後、岐阜市内
 民主、自民、公明、共産の各政党候補など計10人が9議席をめぐってしのぎを削る岐阜市選挙区。告示直前に隣県の名古屋市議会で第一党を奪った政治団体「減税日本」公認の新人が名乗りを上げたが、各党は静観の構えを崩さず、東日本大震災の自粛ムードも相まって、それぞれ地盤や組織など自らの支持層を固める守りの戦いに徹している。

 「前回とは全く逆。反民主の風を実感している」―。民主陣営は口をそろえる。

 現有2議席の確保を目指し、渡辺嘉山、太田維久の両現職候補を擁立する民主。4年前の前回は無党派層を取り込んで票を伸ばし、その後の政権交代への足がかりとなったが、今回は民主政権の迷走が直撃した形。両陣営とも厳しい戦いを強調する。

 自粛ムードもあってともに投票率は伸びないとみる。そのため、支持労組や地元などで集会や演説会を重ね、従来からの支持組織を固める守りの戦いに懸命だ。

 自民現職の玉田和浩候補と市議出身の新人道家康生候補は、組織をフル動員し建設業界などの支持基盤を固める戦い。新人長屋光征候補は、引退する県議の地盤を引き継ぎ支持拡大に懸命だ。

 自民は前回5人が立候補したが、1議席を落とした。その後、笠原多見子氏(現民主党衆院議員)ら2人が離れ、現有議席はわずか2。議席増は絶対の課題だ。今回、各陣営が意識するのは離れた2人に寄せられていた自民票。地域や支持層の動向を見ながら、取り込みを模索する。

 公明も組織を固める選挙戦を展開する。岩花正樹候補は「組織政党なので『風』の影響は関係ない」と言明。新人の水野吉近候補とともに地盤を固める。

 共産は、再選を目指す大須賀志津香候補が後半戦の岐阜市議選の候補者と連携を深めて議席を死守する構え。自粛ムードを「必要な政策が語られない」と批判し、従来どおりの街頭活動も展開し、支持を訴える。

 無所属となった平野恭弘候補は、個人後援会組織の維持、引き締めを図っている。

 一方、従来の既成政党の構図に割って入った減税日本・岸上あおい候補の陣営は「減税日本を名乗ってからサラリーマンや子育て世代を中心に新たな支持者が獲得できた」と息巻く。

 ただ、他党陣営は影響は限定的との見方が多い。ある現職候補は「今の県財政では減税はできない」と言明。新人候補は「確かに不気味だが、災害復興予算の必要性も検討される中で減税はありえない。逆風にはならない」と語る。ただ別の陣営関係者は漏らした。「『減税』との言葉の響きは、確かにいい」

2529チバQ:2011/04/15(金) 23:15:09
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/ken_chumoku/kc20110404_1.shtml
県議選 注目区を行く 2011ぎふ統一地方選(2)揖斐郡  「重点区」自・民が激突
2011年 4月 4日

支持者と握手する候補者。8年ぶりの選挙戦は、現職2氏に若手新人が挑んでいる=3日、揖斐郡内
 「戦う候補の顔触れも支持者も選挙戦となった8年前と違う。初心に帰った戦いだ」。現職の両陣営幹部はともに危機感を口にする。

 揖斐郡選挙区(定数2)は、「世代交代」を掲げる民主新人の国枝慎太郎候補が、強固な組織を持つ渡辺信行候補と2期の実績をアピールする高橋昌夫候補の自民現職2氏に挑む構図。前回の無投票から一転、民主は党本部の最重点区、自民も重点区と位置づけ、激しい戦いを繰り広げている。

 「皆さんの声を県政に届けるため若い力で突進したい」。国枝候補は34歳の若さを強調する。昨年9月、同郡初の民主公認候補として出馬表明して以来、党2区総支部や連合岐阜西濃地域協議会の全面支援を得て地元大野町などで集会を重ね、支持拡大に努めてきた。

 ただ、義父の石田芳弘前衆院議員が「政党選択ではなく、揖斐郡の新陳代謝がテーマ」というように、陣営は国政で迷走する民主の政党色を出さない戦略。国枝候補は「政治経験はないが、しがらみもない。訴えに耳を傾ける人も増えている」と手応えを語る。

 迎え撃つ自民現職側。建設業や農業など各種団体の支持を早々に取り付けた渡辺候補は、東日本大震災を受けて「ダムや道路など命を守るコンクリートはまだまだ必要」と公共事業削減を図る民主党政権を批判。道路網整備や防災設備建設など6期24年の実績を前面に押し出し、前々回に続くトップ当選を目指す。

 盤石に見える陣営が気に掛けるのは支持者の高齢化だ。そのため、若い新住民が多い地元池田町では地区ごとに集会を開き、票の掘り起こしを図る。

 前回初めて自民公認を得て、無投票で再選を果たした高橋候補も「自民党政権で戦後の焼け野原から経済大国へ発展を果たした。わが党こそが大震災からの復興も地方活性化もできる」と声高に党をアピール。地元大野町や出身地の揖斐川町で支持固めを加速させる。

 3期目を目指す今回は「8年間、現職として活動する中で地縁、血縁を中心に幅広い層に浸透してきた」と語り、後援会をはじめとした支持の広がり、票の上積みに自信を見せる。

 東日本大震災による活動自粛ムードもあって、各陣営とも投票率は前々回の65・40%より下がると見込んでおり、支持基盤のある現職有利との見方もあるが、現職陣営幹部は「最近は郡内の首長選でも、現職への批判票が必ず2〜3割ある」と警戒している。

2530チバQ:2011/04/15(金) 23:15:36
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/ken_chumoku/kc20110405_1.shtml
県議選 注目区を行く 2011ぎふ統一地方選(3)山県市 自民系市議が分裂、激戦
2011年 4月 5日

支持者とともに気勢を上げる候補者。現職と新人が各市議の地盤を分け合い、激戦を繰り広げる=山県市
 4年前の前回県議選と同様、自民系の市議が真っ二つに分かれ、2人の候補をそれぞれ支持する分裂選挙となっている山県市選挙区(定数1)。「前回(選挙)を引きずり、混沌(こんとん)」。ある陣営幹部が表現するように、今回も自民現職の横山善道候補と無所属新人の郷明夫候補が、支持を受ける市議とともに大激戦を繰り広げている。

 前回の県議選で、自民は引退議員の後継を一本化できず、推薦の新人同士の戦いとなり、溝が生じた。その後、現職に選挙ポスター代水増し請求事件が発覚。溝は4年間たっても埋まらず、前回、現職と戦った市議らは昨年から水面下で対抗馬擁立に向けて動いていた。

 今回、現職の自民公認申請をめぐり、市議間で「現職を公認するのが筋」との声と「事件のけじめがついていない」とする声が上がり、亀裂が表面化。横山候補は「真摯(しんし)に反省し、市民のための県政実現に向けて働かせていただきたい」と理解を求めたが、反発する市議のグループは、出馬の意思を固めていた郷候補の支援を決めた。

 選挙戦は、それぞれの候補者が支援を受ける市議の地盤を分け合う形で展開。市議とともに支持を求める。ともに最重要地区とする高富地区は、郷候補の地元である一方、横山候補を支持する市議のうち3人が同地区を地盤としており、激しい票の奪い合いを展開している。

 横山候補は現職の強みを生かし、JAや森林組合など数多くの団体の推薦を得て、4年間の実績をアピール。市内全域を精力的に回る。

 陣営は「(現職の)継続こそが市のプラス」と強調。選挙カーを使用できない朝は、自転車で大票田の高富地区を回り、票の掘り起こしに全力を注ぐ。横山候補は「地域ごとに異なる課題について政策を訴え、支持を得たい」ともくろむ。

 郷候補も、告示前から支持を受ける市議と積極的な活動を展開。また、商工会や県職員OB会などの支援も取り付け、街頭などで名前と顔を売り、知名度アップを図ってきた。

 個人演説会では、県職員として長年土木畑を歩んできた経験を前面に押し出す。選対の一人は「東海環状自動車道山県インターチェンジなど基盤整備が急務の市の県議は、郷さんが適任。現職の実績を上回る」と言い切る。

 両陣営幹部は口をそろえる。「本当に五分の戦い。読みきれない。だが、相手も同じ感覚だと思う」

2531チバQ:2011/04/15(金) 23:15:57
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/ken_chumoku/kc20110406_1.shtml
県議選 注目区を行く 2011ぎふ統一地方選(4)中津川市 自・民、威信かけ総力戦
2011年 4月 6日

集会で支持固めに駆け回る候補者。民主新人と自民現職2氏が激しい戦いを繰り広げる=中津川市内
 中津川市選挙区(定数2)は、自民現職2人に民主新人が挑む4年前と同じ与野党激突の構図。ただ今回の民主新人は労組の組織内候補の元市副議長。長く独占してきた自民の議席を何としても死守したい現職2氏と、三つどもえの戦いを続ける。両党とも同市を揖斐郡と並ぶ県内最重点選挙区と位置づけ、無投票当選した県議をフル動員。党の威信をかけた総力戦も展開されている。

 前回、新人がわずかに届かなかった民主にとって同市での議席は悲願だ。市議を4期務めた島田千寿候補は連合岐阜がフル稼働。社民党県連合の推薦も得て、出身の富士通テン労組を中心に票固めし、協力会社へも協力を呼び掛ける。陣営は「今度こそ」と鼻息は荒い。

 ただ、有権者に浸透を図らなければいけない新人だけに「(東日本大震災による)運動の自粛はつらい」とこぼす。

 6期目に挑む自民現職の早川捷也候補は、地盤とする市北部で徹底的な草の根運動を図り、周辺部でも上積みを図る。前回、次点と264票差と迫られたことから、陣営は危機感にあふれている。

 選挙カーを使った活動は行わず、細やかな個人演説会や電話作戦で支持層固めに懸命。一方で「自民票を底上げしたい」とし、旧市域の一部にも知人・友人を通して電話を掛けるなど、攻守にメリハリをつける。

 もう1人の自民現職平岩正光候補は、旧市域が地盤。ミニ集会をこまめに重ね、支持の浸透と広がりを図る。支持基盤となる旧市域の企業や、観光関係団体を着実に固めると同時に、浮動票へのアプローチも進める。

 前回は、全国的に民主への風が吹いていた中で、約1万4700票を獲得、トップ当選を果たした。選対幹部は「今回は反民主票を取り込みたい」と戦略を練る。

 両党県連はてこ入れに必死だ。無投票当選者16人に、地元の古屋圭司会長が「お礼回りは全員の選挙が終わってからだ」とげきを飛ばした自民は、選挙期間中、全員が1度は同選挙区に入り陣営を支援する。民主も多治見市の現職を投入。一晩で3カ所の個人演説会へ同行させるなどして、自民の牙城を崩そうとする。

 各陣営が気にするのは投票率。前回は、有権者約4万4千人の旧市域が約60%で、有権者約2万4千人の旧町村部は平均約73%だった。今回、各陣営とも投票率の低下を予想。当選ボーダーラインは下がると見込む。「支持層を固めた上で、浮動票勝負の混戦」。陣営の見方は一致する。

2532チバQ:2011/04/15(金) 23:16:18
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/ken_chumoku/kc20110408_1.shtml
県議選 注目区を行く 2011ぎふ統一地方選(5)可児市 民・自、内紛を抱え混戦
2011年 4月 8日

総決起大会で気勢を上げる支持者ら。民主、自民の現職と無所属新人が2議席を争う=可児市内
 党公認の現職と元民主系市議の新人が立つ民主。公認した現職への支持が十分に一本化できないまま選挙戦に突入した自民。可児市選挙区(定数2)は“分裂”を抱える民主と、分裂で出遅れた自民、無所属の計3氏の混戦が続いている。

 民主現職の村上孝志候補の陣営は「党に前回寄せられた浮動票は期待できない」と危機感を強め、推薦を受ける連合岐阜や出身母体の名鉄グループ労組を中心に支持固めに必死だ。7日夜、市内で開いた総決起集会で、連合岐阜幹部は「堅実な組織で足元を固めることが何より必要」と訴えた。

 陣営が危惧するのは低投票率だけではない。党を飛び出して無所属で立つ新人佐伯哲也候補と重なる支持層の行方だ。

 民主は当初、村上候補と佐伯候補の2人擁立を模索した。だが強まるばかりの党への逆風を考慮し、公認は現職に絞った。

 「自分にとって、政党は関係ない。住民のための仕事ができるかどうかだ―」。出馬の意思を固めていた佐伯候補は、離党届を提出した。

 佐伯候補は支持組織を持たず、地元や同級生ら有志の支えを受けて、手作りの戦いを展開。40歳の若さを前面に出し「政党で選ばず、住民のために働けるかどうかで選んでほしい」と変革を訴え、民主支持層へのアプローチも進める。

 一方、自民現職の小原尚候補の陣営も、内側に不安を抱えながらの戦いを展開している。

 昨年の可児市長選で推した候補が民主推薦の候補に敗れ、党市支部長としての小原候補の責任を問う声が噴出。事態収拾のため、小原候補はポストを降りた。さらに、出馬を模索する市議との公認調整が結果的に一本化できなかった支部は、県連に公認を一任。現職を優先する県連は小原候補を公認したため、反発する市議は告示直前まで出馬準備を進めた。

 小原陣営は出遅れの挽回に懸命だ。各種団体への支持固めを図りながら、個人演説会では「民主系の議席独占は許されない」と訴え、唯一の自民系候補であることを強調。市議は自由投票だが、多くが小原候補への支持を訴えている。

 東日本大震災の自粛ムードもあり、各陣営とも投票率は前回の44・27%を下回り、30%台後半〜40%台前半と予想。ロースコアの混戦を覚悟している。

=おわり=

2533チバQ:2011/04/15(金) 23:17:17
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/kessen/kessen20110301_1.shtml
首長選編(上) 山県市・瑞穂市・垂井町・安八町
2011年 3月 1日
◆複数の新人、出馬準備

◇山県市長選
《立候補予定者》
林宏優 59 元市総務部長 無新
山崎通 61 元高富町長 無新

 2期目の現職平野元(80)が今期限りで引退。今のところ、正式に出馬表明しているのは元市総務部長の林宏優(59)=西深瀬=一人だが、他に複数、立候補の動きがあり、2003(平成15)年の合併後初の選挙戦となる見込み。

 林は独自の「まちづくりビジョン」を作成。「対話と共感」を基本理念に、行政組織のスリム化などを公約に掲げ、市内全域をくまなく回って浸透を図っている。民主、自民の推薦を受ける。

 また、元高富町長の山崎通(61)=東深瀬=が出馬の意向を示しているが、正式表明には至っていない。ただ、山崎に出馬を要請しているグループが市政の改革を訴える折り込みチラシを配布するなど動いている。

 その他、無党派の市議も出馬する方向で準備を進めている。

◆現職対抗馬選び難航

◇瑞穂市長選
《立候補予定者》
堀孝正 69 もとす広域連合長 無現

 現職の堀孝正(69)=田之上、当選1回=が、1月に再選を目指して出馬表明した。その後、市議会を中心として対抗馬を擁立する動きが加速したものの、今のところ、他に出馬を表明している候補者はいない。

 堀は「後援会員を募る手法ではなく、実績とこれからのマニフェストで市民の判断を仰ぎたい」とし、前回の選挙公約の達成状況と2期目に向けた政策をリーフレットにまとめ、全戸に配布。各種団体の会合に出席し、自身の政策を継続する必要性を訴えている。

 市議会最大会派は、対抗馬の絞り込みを水面下で進めているが擁立に難航している。しかし、会派内部では「無投票ではいけない」との声が強く、告示直前まで擁立を模索する構えを見せている。

◆無投票の公算大

◇垂井町長選
《立候補予定者》
中川満也 55 県町村会副会長 無現

 現職の中川満也(55)=新井、当選2回=が3選を目指して出馬を表明している。ほかに出馬の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 中川は町議会3月定例会が終わり次第、後援会の各支部で町政報告会を行うほか、自治会や各種団体への支持拡大を図る。

 中川は2003(平成15)年初当選。協働のまちづくりを目指し、町まちづくり基本条例の策定などを推進。「第5次総合計画の実現に向け引き続き尽力したい」と意欲を語る。

◆現職後任見えず

 ◇安八町長選

 4期目の現職小川徳喜(72)が今期限りで引退。町議や町幹部らを推す声が上がるものの、今のところ、いずれも出馬表明には至っていない。

 小川は1995(平成7)年に初当選。「小さくてもきらりと光るまち」を目指し、自立したまちづくりに尽力してきたが、「体力的に限界を感じている」と1月に不出馬を表明。後任については「議会や町民に決めてもらいたい。経験のある人にやってほしい」と話している。

(文中敬称略)

2534チバQ:2011/04/15(金) 23:18:02
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2011/kessen/kessen20110302_1.shtml
首長選編(下) 土岐市・多治見市・坂祝町・白川村
2011年 3月 2日
◆三つどもえの戦い

◇土岐市長選
《立候補予定者》
大野信彦 66 県防犯協会理事 無現
籠橋健治 62 元多治見市消防長 無新
加藤靖也 56 元土岐市消防長 無新

 再選を目指す現職の大野信彦(66)=泉町定林寺、当選1回=と、ともに新人で元多治見市職員の籠橋健治(62)=駄知町=、元市職員の加藤靖也(56)=泉西原町=が出馬を表明、三つどもえの激戦となる見通し。

 市助役を経て前回選挙で初当選した大野は「1期目の取り組みに対して市民の審判を仰ぐ選挙」とし、財政の健全化と行政改革の継続を訴える。市長の職務をこなしながら、後援会を中心に態勢づくりを進めている。

 新人2人は市政の刷新を旗印に活動を展開している。

 籠橋は市長給与の30%削減など人件費の削減を掲げ、支持を呼び掛ける。地元駄知地区に加え、市内3カ所に拠点を構え、街頭演説やミニ集会を実施。リーフレットを市内各戸に配布し、政策の浸透を図っている。

 加藤は「土岐市を再起動」をスローガンに陶磁器産業活性化や市民との協働のまちづくりなどを呼び掛ける。2月に後援会総会を開き、今月初旬に後援会事務所を開設予定。地元区長などの支持を得て選挙戦に臨む。

◆無投票の公算

◇多治見市長選
《立候補予定者》
古川雅典 58 元県議 無現

 現職の古川雅典(58)=幸町、当選1回=が昨年12月、再選を目指して出馬を表明。今のところ、他に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 古川は元市労連の委員長。市議、民主党県議を経て、3氏で争った前回選挙に無所属で出馬し初当選。再選に向けては、市労連と自治労県本部、連合岐阜が推薦を決めており、他に地元後援会、市内の出身中学・高校の同窓生も支援態勢を築き、地盤は盤石。経済界にも推薦を依頼する。

 「企業誘致などで成果を出したが行財政改革などで課題があり、続いて市政のかじを取りたい」と意欲をみせている。

◆現職が支持固め

◇坂祝町長選
《立候補予定者》
南山宗之 55 元町議 無現

 現職の南山宗之(55)=加茂山、当選1回=が昨年12月、再選を目指し出馬を表明。今のところ、他に具体的な立候補の動きはない。

 南山は連合岐阜中北濃地域協議会や連合岐阜から推薦を取り付けるなど、着々と態勢を固めている。

 前回選挙で新人3氏の争いを制した南山。現職の強みを生かし、第5次総合計画や美濃加茂市と締結した定住自立圏構想の推進、国道21号坂祝バイパスの早期完成促進などを重点政策に掲げ、支持を訴える。

◆一騎打ち、激戦か

◇白川村長選
《立候補予定者》
谷口尚 68 景観保存団体役員 無現
成原茂 57 農業 無新

 4選を目指す現職の谷口尚(68)=鳩谷、当選3回=と、新人で前教育長の成原茂(57)=飯島=が出馬を表明、一騎打ちとなりそう。8年ぶりの選挙戦となった前回に続き、村を二分するような激戦が予想される。

 谷口は後援会活動を活発化。後援会ニュースを発行して財政健全化、教育環境の整備などに取り組んできた実績をアピールする。

 成原は村内各地で小規模な座談会を重ね、観光業や産業の振興策を訴えている。谷口に対する批判票集めにも力を注ぐ構えだ。

(文中敬称略)

2535チバQ:2011/04/16(土) 13:51:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110416-OYT1T00070.htm
過疎化や多忙な割に低い報酬…町村議は後継難

 19日告示、24日投開票の長野県の町村議選で立候補者予定者が告示直前まで定数に満たない事例が出ている。

 なり手不足の背景には、過疎化や、多忙な割に報酬が低いことなどがあるとみられる。

 小布施町議選(定数14)では、3月25日の立候補予定者説明会に定数より3少ない11陣営しか集まらなかった。うち2陣営は、候補者未定の状態だった。今月13日の立候補届け出書類の事前審査でも、参加は12陣営。町選管によると同様の例は過去にもあり、告示までには定数を満たすとみる。

 同町では地区代表の町議が後継を見つけて引退する慣例があるが、今回は引退する意向の現職から、後継が見つからないと悩む声が上がった。後継者難で引退を撤回して自ら再び立候補する現職もいる。

 ある現職は「名誉職だった町議の仕事が、議会改革で大変になる一方で報酬が低い」とこぼす。同町議会は昨年3月から「通年議会」を導入。3、6、9、12月の会期を1年にして請願の審査や委員会審議をいつでもできるようにした。

 一方で、町議の報酬は月額17万2000〜26万4000円で、ここ10年は減り続けている。議員共済も6月から廃止されるため、改選後の新町議には引退後の生活保障がない。別の現職は「東日本大震災による景気低迷が懸念される中、『町議をやっているどころではない』という声も多かった」と明かす。

 南相木村議選(定数8)でも、定数に達するか微妙な情勢だ。これまでは告示1か月半前の3月上旬までに、引退議員の後継が立候補を表明してきたが、今回は、新人1人が表明しただけ。その後、もう1人が表明したが、村議会事務局では「こんなに動きがない選挙は初めて」としている。

 3期目の現職によると、約20年前は大半が1期目の議員だったが現在は1人。この現職は、数人に出馬要請したが、全員に断られた。自らの立候補も検討したが、多選・高齢を理由に引退を決意した。

 同様に引退するつもりだった3期目の現職も、後継者探しをあきらめた。「後継者といっても定年後で若いとは言えない」

 人口1147人(2月28日現在)の同村は65歳以上の比率(高齢化率)が38・4%。議員の後継不足は好転の兆しが見えない。

(2011年4月16日12時35分 読売新聞)

2536チバQ:2011/04/16(土) 17:36:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000270-mailo-l18
原発震災と敦賀:’11市長・市議選/上 対応問われる敦賀原発 /福井
毎日新聞 4月14日(木)16時8分配信

 ◇津波想定、福島の半分
 稼働中3基、廃炉中1基、増設中2基の原発を抱える敦賀市。震災前に想定していた津波の高さは、敦賀原発でわずか2・8メートルで、福島第1原発(5・7メートル)のほぼ半分に過ぎない。同原発事故で、「原発震災」を引き起こした直接原因とされるのが、東日本大震災の津波だ。高さ14〜15メートルの津波が押し寄せ、非常用発電機や冷却用のポンプなどが浸水して破損。全電源を喪失し制御不能に陥った。
 なかでも設計が古い敦賀1号機は海抜3・2メートルで、2号機と比べて3・8メートルも低い。原子炉冷却のための熱交換に必要な海水ポンプは同4・7メートルで、建屋がなく丸裸の状態。タービン建屋の1階にある非常用発電機は同3・2メートル。いずれも大津波には耐えられない。
 日本原子力発電は今回の事故を受け、総額200億円に上る安全対策を敦賀1、2号機に実施する。想定外の津波を防ぐというより、発電機やポンプが浸水した場合でもしばらく持ちこたえられるように、応急用の電源車やポンプを新たに配置したり、各建屋の扉から水が入らないようにすることなどを盛り込んだ。県に実施計画を報告し、一般にも安全対策として広報している。
 しかし、既設の非常用発電機や海水ポンプについては、かさ上げなどは行わない計画だ。非常用発電機や冷却装置が動いても、わずか8時間で発電機の燃料切れとなり、冷却装置も使えなくなる。その間に外部電源を復旧しなくてはならない。この程度で現実にどうなるかは、福島第1原発事故の重い教訓がある。
 原電敦賀地区本部の田口修一郎・技術・報道グループマネジャーは「今回は事業者としてできることをまとめた緊急、応急対策であり、根本対策は、国が事故原因を究明して、指針や基準の見直しが行われないと実施できない」と話す。
 敦賀1号機は昨年、国内初の40年を超える運転に入り、今年1月から、設備の耐震補強を行うため異例の1年2カ月間の定期検査をしている。県内14基のうち唯一、福島第1原発と同じ沸騰水型であることも市民の不安に拍車をかけ、「廃炉に」という声もあるなかで、原電は来年3月まで安全対策を実施した後に再起動し、16年まで運転する計画を変えていない。県は再起動の前に安全確認をする意向を示している。
 今月8日、敦賀1、2号機に対する安全対策の内容を河瀬一治市長に説明した原電の森本浩志社長は、報道各社の取材に「敦賀1号機は40年超えのモデルプラント。弱点は分かっているので、対策を説明する中で理解が得られると思っている」と自信を見せた。
  ◇   ◇
 世界最悪規模のレベル7になった福島第1原発事故を受け、「原発震災」への対応が問われる敦賀市長・市議選が17日告示される。敦賀の今後をどう導くのか。転換点の選挙が始まろうとしている。

4月14日朝刊

2537チバQ:2011/04/16(土) 17:36:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000262-mailo-l18
原発震災と敦賀:’11市長・市議選/中 揺らぐ3、4号機増設計画 /福井
毎日新聞 4月15日(金)14時54分配信

 ◇依存経済の明日は?
 総額7700億円の巨大プロジェクトが「原発震災」で揺らいでいる。
 敦賀半島の北西端、日本原子力発電敦賀原発3、4号機の準備工事現場。防波堤に囲まれた約27万平方メートルの敷地は、海側にプレハブやクレーンが並び、大型重機が往来する。準備工事の進ちょく率は3月末現在で81%に達した。
 原電は準備工事開始前の02年、「地元への経済効果1200億円」「本体着工後のピーク時には新たに作業員3000〜4000人が地元入りする」との試算を公表。不況にあえぐ地元業者を喜ばせた。小規模な工事は、敦賀商工会議所加盟の地元企業約950社で作る「大型プロジェクト関連企業協議会(大プロ)」を通じて発注される仕組みだ。土木・電気工事や建設資材、食料品や宿泊先まで19部門の地元業者に分配している。
 影響は民間だけにとどまらない。敦賀市は、原発立地地域に対して支払われる国の電源三法交付金のうち、3、4号機増設分で10年度までに86億円を受け取り、公民館の建設や下水道整備などに充てた。本体着工で更に87億円を受け取れる計算だ。
 だが、04年に始まった3、4号機の安全審査は、柏崎刈羽原発(新潟県)が新潟県中越沖地震で被災した影響などで、全国最長の7年を超えた。原電は今年2月、「12年3月着工」と2回目の延期を発表、新たな工程を示したばかり。原発震災後、4月8日に敦賀市を訪れた森本浩志社長は「着工の話ができる状況には全くない」と、更なる延期を示唆した。
 菅直人首相は、原発を30年までに14基以上増やすとした政府の「エネルギー基本計画」の見直しに言及、増設計画そのものすら不透明な情勢だ。
 同商議所の中村秀男・前専務理事は「これほどの大惨事。原子力そのものが危機に陥っており、敦賀3、4号機の仕事がどうだとか考えられない状態だ」と危機感を募らせる。
  ◇   ◇
 「震災以降、客がパタッと来なくなった」。敦賀市内のホテル責任者はため息をつく。原発震災後、全国の原発で作業日程が変更されたためかキャンセルが相次いだ。市内のホテルは定期検査などで原発関係者が長期滞在することが多く、客室稼働率は恒常的に高いのだが、このホテルの今月の売上は、通常の半分程度という。増設は賛成だが、「地元に金と仕事の流れをつくるのが経済。原発を持ってくるだけでいいのか」と疑問もある。
 「昔はこの辺、夜になると人の肩と当たらずには歩けなかったんですわ」。同市清水町の繁華街で居酒屋を営む水上実さん(75)は、バブル経済のころまでを懐かしむ。
 敦賀原発1号機の工事が始まった1960年代から店が増え始めた。かつてはズボンのポケットにむき出しの現金を突っ込んだ作業員の姿が、夜の街にあふれたという。
 「同業者の間では、『工事が始まったって、昔みたいなにぎわいは戻ってはこない』という見方もある。でも今よりは何か良くなるはず」と水上さんは話した。
 「いいところは大手の元請けが全部持っていってしまう」。市内にある原発関連会社の役員はつぶやく。全国トップクラスの福井県の有効求人倍率は、嶺南の原子力産業が下支えしている。だが大手の孫請けなど零細企業が多く、工事単価は下がり、利幅は薄い。それでも「着工すれば数年は仕事があるはず」と期待してしまう。
 福島第1原発の周辺住民の避難生活をテレビで見て、思う。「苦しい思いをしているこの人たちは、そんなに原発で潤ってきたわけじゃないんだろうに」

4月15日朝刊

2538チバQ:2011/04/16(土) 17:37:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000263-mailo-l18
原発震災と敦賀:’11市長・市議選/下 不安高まる「もんじゅ」 /福井
毎日新聞 4月16日(土)15時56分配信

 ◇克服できるか「想定外」
 福島第1原発では、地震と津波で全電源を喪失、原子炉が冷却できず、炉心溶融や大規模な放射性物質漏れなどの重大事故を招いた。自衛隊のヘリや消防、放水車で水をかけて冷やす映像は、とりわけ高速増殖原型炉「もんじゅ」を抱える敦賀市民には衝撃だった。
 ナトリウムを冷却剤に使うもんじゅで、水は使えない。ナトリウムは水と触れると爆発的に反応し、約200度以上の高温時に空気に触れると発火する。敦賀市で震災後の3月29日、市民代表が議論する市原子力発電所懇談会が開かれた。吉村清委員は「水を入れてはいけないもんじゅに津波が入ったら、えらいことが起きる。安全対策はどうなっているのか」と詰め寄った。
 もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構は8日、市に安全性向上対策の実行計画を提出した。「もんじゅは全電源を喪失した場合にも冷却が可能である」と自負しての計画書だ。
 計画書は、もんじゅは海抜21メートルの高さにあって大津波を受けにくい▽冷却材のナトリウムを空気で冷やすシステムがあるため、全電源を失ってポンプが動かせなくなっても、ナトリウムが配管の中を自然循環して、ゆっくり原子炉を冷やせる、などの特長を挙げている。このため震災後の主な対策も、非常用発電機の増設や、自然循環性能の検証、使用済み燃料貯蔵設備の冷却機能強化となっている。
 これに対し、もんじゅの構造に詳しい小林圭二・元京都大原子炉実験所講師は、万一の場合のナトリウムの自然循環による原子炉冷却は「配管が健全なことが前提」と指摘する。地震や津波で配管が破断した場合、冷却できなくなるばかりか、最悪の場合、炉心暴走による原子炉崩壊が起きると警告する。
 「核燃料はプルトニウムでもあり、配管が破れたら被害は福島の比ではない。『想定外』を想定外としておいてはならないのが、福島第1原発事故の教訓だ」
  ◇  ◇
 想定外のトラブルは、既に起きている。もんじゅは昨年8月、燃料交換に使う炉内中継装置(重さ3・3トン)を原子炉容器に落とし、現在、復旧に追われている。装置のつり上げ機器の、ネジ1本の緩みという、まさしく想定外の原因だった。原子力機構が設置した調査委員会は「つり上げ機器の設計に問題がある」と指摘した。
 原子力機構は来月にも、装置を原子炉の上ぶたごと引き抜く、前例のない大規模な工事を計画している。このトラブルで「原子炉本体に損傷はない」としているが、実際に引き抜いてみないことには分からない。
  ◇  ◇
 昨年、14年半ぶりに運転再開を果たしたもんじゅは、次世代エネルギーとして国際的な注目を集め、「原子力ルネサンス」の象徴になりつつあった。原子力による人材育成や地域振興を図る、県のエネルギー研究開発拠点化計画の中心に位置づけられてもいる。だが震災後、もんじゅを視察した河瀬一治市長は「まずは福島第1原発事故の収束が第一。国としても、高速増殖炉開発をどんどん進めるというのは難しいのでは」と述べた。
 経済産業省原子力安全・保安院の森下泰・地域原子力安全統括管理官は「今後、国の原子力委員会や政府内で、原子力政策全体を見直す動きが出るかもしれない。その時は、高速増殖炉が本当に必要なのか、という議論になる」と話した。
 夢の原子炉は、格段に厳しく求められるようになった安全性の問題を乗り越えられるのだろうか。=おわり【酒造唯、柳楽未来が担当しました】

4月16日朝刊

2539チバQ:2011/04/16(土) 18:25:53
こっちだ
1546 名前:チバQ 投稿日: 2011/04/16(土) 09:26:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000056-mailo-l21
展望:’11統一選・岐阜市議選 市長参戦、勢力図変わるか /岐阜
毎日新聞 4月14日(木)11時24分配信

 ◇「立命館問題」から続く対立で
 統一地方選第2ラウンドの岐阜市議選は17日告示、24日に投開票される。岐阜市議会は、細江茂光市長が08、09年に市立岐阜商業高の学校法人「立命館」への移管を目指した問題をめぐり、自民などの会派が分裂。「親市長派」と「反市長派」の対立が続いてきた。選挙を前に、親市長派の現職や新人が党派を超えて組織を作るなど動きは激しさを増しており、勢力図がどう塗り変わるかが注目される。【立松勝】
 ◇定数41に56人が立候補予定
 定数は前回から3減の41となり、56人が立候補を予定。内訳は現職36人、元職2人、新人18人。現職は70代が2人、60代が18人で、30代は2人のみ。新人は30代が4人、40代が6人。政党別では、自民19人、民主4人、公明5人、共産4人、無所属24人。女性候補は現職4人と新人2人。
 親市長派の現職は3月11日に政策集団「岐阜改の会」を設立。細江市長が「応援団長」を務める同会から今回出馬するのは11人。市長の後援会の推薦を受けた新人8人は3月30日にグループ「新しい風」を結成、グループを前面に出して運動を展開する。細江市長自身も今回の選挙に「能動的にかかわる」としており、告示日には「改の会」のメンバーら6人の出陣式などに掛け持ちで顔を出し、選挙期間中も集会などで応援演説をするという。
 一方、反市長派とされる自民・民主系の現職は10人余り。ある議員は、親市長派の現職と新人による二つの会について「国政の比例代表ならともかく、地方選では個人の気概を持つべきだ」と批判。細江市長の手法を「対立が深まるだけだ」と疑問視する議員もいる。これらの議員は連携はせず、それぞれが政党や個人の政策を訴える。
 立命館問題後、最大会派の「市政自民同志会」や「岐阜市民ネットクラブ」が分裂し、現在、親市長派と反市長派の勢力は拮抗(きっこう)している。立命館誘致に賛成し、今回も出馬予定の現職は15人。反対した現職候補予定者は20人。細江市長の後援会が推薦する新人と元職は計13人。
 現職3人が引退する公明は新人を2人に抑え、現職3人との全員当選を目指す。共産は現職3人に元職1人で議席増を狙う。

4月14日朝刊

2540チバQ:2011/04/16(土) 18:26:12
1547 名前:チバQ 投稿日: 2011/04/16(土) 09:27:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000117-mailo-l21
岐阜市政の課題:統一選・市議選を前に 不祥事の信頼回復は /岐阜
毎日新聞 4月15日(金)11時57分配信

 ◇市街地空洞化など山積
 「赤字を出したら廃止論が出る」。昨秋、明るみに出た岐阜競輪場の不正随意契約問題などの不祥事を受け、懲戒処分を受けた岐阜市競輪事業課長の後任として、2月途中の臨時異動で着任した吉田嘉宏は危機感を募らせる。吉田は車券オッズをまとめる中央集計室に11年間勤めた経験があり、3年ぶりに古巣へ復帰した。
 「ここは本庁とは全く違う空間。まず適正事務から職場環境を整えたい」と話すのは、4月に新設された競輪事業改革統括審議監に就いた安江茂樹。安江と吉田は、正副開催執務委員長として、競輪事業の立て直しに向けて模索を始めている。
 競輪事業を取り巻く環境は全国的に厳しい。09年度の営業収支では全国48施設のうち12場が赤字経営に陥り、近隣では大垣競輪場が約6300万円の赤字を計上。改善できなかった大津市のびわこ競輪場は今年3月末で事業から撤退した。
 一方、岐阜競輪は1949年の開場以来、特別会計で一度も赤字を出していない。隆盛期の70〜90年代には毎年10億円前後を一般会計に繰り入れた。ただ、その後は売り上げが伸び悩んでおり、02年度以降の繰り入れは毎年1億円か2億円にとどまる。
 「競輪事業は本場開催を多くすると経費倒れで赤字が膨らむ」と吉田は話す。現在、本場開催はわずか58日。場外開催は212日あり、年間で270日開場し、市職員13人以外に、警備、清掃、売店など約500人の雇用を守っている。
 問題化した工事請負契約の分割発注などの不正は長年、慣例的に行われていた。背景には、収益事業を行っていることから生まれたおごり体質があったとみられる。体質を改めて市民の信頼を回復し、同時に市の財政や地域の雇用に貢献し続けることができるかどうかが問われている。
 他にも岐阜市の課題は多い。柳ケ瀬商店街や岐阜駅前の繊維問屋街など空洞化が進む中心市街地の活性化▽岐阜大医学部等跡地の活用▽中心部の小学校統廃合▽財政健全化−−。こうした課題をクリアするため、市議会は行政をチェックし、政策を提案することで導く役割が求められる。
 しかし、岐阜市議会は、細江市長が推進しようとした市立岐阜商業高の「立命館」移管問題をきっかけに、親市長派と反市長派の対立が続いており、建設的な議論は行われていないように見える。閉塞(へいそく)状況を脱して課題の解決に向けて進めるかどうか。今回の市議選は、岐阜市の将来に大きな影響を与える選挙となる。(敬称略)【立松勝】

4月15日朝刊

2541片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/16(土) 18:38:18
石川県議会
非自民新人・元職当選者の動向

■新谷博範氏(民・元)
一人会派「民主石川」を届出。
今後の状況次第で「新進石川」に復帰も。

■川裕一郎氏(民・新=連合石川推薦)
一部労組の支持も受けたが労組系会派に違和感があり「清風・連帯」入りを断る。
民主の名が入った一人会派を届け出る方針。

■本吉浄与氏(無・新=連合石川推薦)
保守政治家の系譜にあり「清風・連帯」入りには支持者が反対。
一人会派届出の方向。

2542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/17(日) 10:54:25
県議選、谷口容疑者供応に同席 後援会員確保を依頼
(2011年4月17日午前8時15分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/27579.html

 10日に投開票された福井県議選で酒食の供応をして票の取りまとめを依頼したとして、福井市金屋町、県議谷口忠応14 件容疑者(65)らが公選法違反(供応買収)の疑いで逮捕された事件で、逮捕容疑とされる2月の酒食の会場に谷口容疑者本人が同席していたことが16日、支援者の話で分かった。

 谷口容疑者の地盤である福井市安居地区の男性支援者(65)が福井新聞社の取材に語った。それによると、酒席は昨秋発足した後援会の初会合で、選挙告示前の2月10日に同市光陽2丁目の飲食店で開かれたという。同地区の各集落から少なくとも1人ずつが出席した。人口の多い集落は2人で計14、15人が集まった。うち3人は女性で、谷口容疑者の長年の友人や同級生らが多かったという。

 当日は午後7時ごろまでに出席者が集まり、酒席が始まった。共犯として逮捕された同市安田町、会社役員末定清二容疑者(70)が「(地区内を通る)県道を完成させるためにも谷口さんを応援したい」などと発言。後援会の加入申込書を示され、各集落で加入者を確保するよう依頼された。男性支援者の自宅の郵便受けに後日、申込書が入っていたという。

 谷口容疑者は北陸新幹線や中部縦貫自動車道、2巡目福井国体などの県政課題に触れ「これからも頑張りたい」と出席者に語りかけたという。

 各席には膳が据えられ刺し身や焼き魚、てんぷらなどが並んだ。この支援者はビールを中瓶3本ほど飲み、会は午後9時前には終了した。会費1千円を払って領収書をもらった。

 福井署などは後援会員確保の依頼が票の取りまとめに当たり、数千円とみられる酒食料金の大半が供応に該当するとみて、裏付け捜査を進めている。

 この支援者は投開票後、福井署で事情聴取を受けた。票の取りまとめ依頼について「直接『票をお願いしたい』とは聞いていない。後援会への加入を頼まれただけ」とし、飲食代についても「千円は安いかなと思ったが、どこ(の陣営)でも同じような会合をしているはず。こんな大ごとになるとは思わなかった」と複雑な表情を見せた。

 福井署などは16日、谷口、末定両容疑者の身柄を福井地検に送った。また、2人の自宅など数カ所を家宅捜索し、通帳やパソコンデータなどを押収した。今後、酒食会費など金の動きを調べる。

2543片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/17(日) 16:29:40
>>2541
石川県議会
新谷氏は結局新会派届出を撤回し「新進石川」に入会。
「新進石川」は金原会長が退任し宇野幹事長が会長に昇格。
「新進石川」内には、小沢氏が民主党を離党すれば民主党にとどまる理由がないとの意見も。
(北國新聞参照)

2544チバQ:2011/04/17(日) 17:16:38
>>2081
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011041700050
「減税」雪辱成るか=愛知・田原市長選に公認候補【統一選】
 愛知県田原市長選では、再選を目指す現職の鈴木克幸氏(66)に、無所属で不動産賃貸業の山田光弥氏(59)と、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」公認で会社役員の河合正仁氏(62)の2新人が挑む。10日投開票の静岡市長選で公認候補が苦杯をなめた減税日本にとっては雪辱戦となる。
 住民税減税を「1丁目1番地」の政策に掲げる減税日本は、実質的に初陣となった3月13日の名古屋市議選でいきなり市議会第1党に躍進。しかし、東日本大震災の発生により単純な減税政策は有権者の理解を得にくくなり、10日投開票の愛知県議選では、擁立した公認候補19人中、当選者は名古屋市内の13人にとどまった。減税日本は、田原市長選のほか、神奈川県平塚市長選と福岡県春日市長選にも公認・推薦候補を擁立しており、河村市長の市外での影響力が試されそうだ。
 一方、橋下徹大阪府知事が代表を務める「大阪維新の会」も同府吹田市長選に公認候補を擁立しており、結果が注目される。(2011/04/17-11:07)

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2545チバQ:2011/04/17(日) 22:36:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110416/szk11041613550007-n1.htm
県と静岡市“雪解け”演出 田辺新市長と川勝知事が会談
2011.4.16 13:54
会談を終えて握手する川勝平太知事(左)と田辺信宏・静岡市長=15日、県庁
 静岡市の田辺信宏市長(49)は15日、就任後初の記者会見を行い、「選挙戦で市民に提案した各論実現にスピード感をもって臨みたい」と市政運営への意気込みを語った。田辺市長は同日午前、県庁に川勝平太知事を訪ね、就任を報告。防災や子育てなどの政策で県と歩調を合わせる方針をともに強調、静岡市の小嶋善吉前市長とは冷めた関係が目立った県政と市政の“雪解け”を演出した格好だ。

 「非常に大きな公約を破ったという印象を持たれるのは非常にまずい」。川勝知事は静岡市庁舎の東静岡地区移設を取りやめた小嶋前市長の対応をこう批判し、田辺市長には、「大きな公約について有権者に失望がないように強く望みたい」と注文を付けた。

 地場産品や文化財の観光利用を主眼に据えた街づくりなどを公約に掲げた田辺市長は「ビジョンの実現には、市と県の協力がなければできません」と水を向けると、川勝知事は「これからはもっと頻度を高めて会いましょう」と応じた。

 就任会見で田辺市長は選挙戦で推薦を受けた市議会多数派の自民党などとの政策協定に触れ、「協定を参考にしながらマニフェストを作った。誠実に向き合っていきたい」と述べた。その上で、県や議会も含めた「オール静岡」の協調路線による市政運営を強調し、「(任期の)4年間で全部を達成したい」と語った。

 一方、東日本大震災を受けて見直しが急がれている防災対策では、田辺市長は16日にも津波被害が予想される市内の沿岸地域を視察し、問題点をまとめることを明らかにした。福島第1原発の事故で浜岡原発の周辺住民にも不安が広がっていることには、「静岡市は(浜岡原発から)50キロ圏内だが、近隣の市長と連携して中部電力に(住民の安全確保を)働きかけていく」と述べ、事態の沈静に向けて具体策を検討する姿勢を示した。

2546チバQ:2011/04/18(月) 21:57:43
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201104170103.html
金沢市議選に48人 具体的政策欠く論戦
2011年4月18日

 金沢市議選(定数40)には48人が立候補した。昨年から計5人が市長と県議に転身し、3人が引退したため、現職は32人、新顔は16人となった。党派別では民主3、自民15、公明4、共産4、みんな1。無所属21人のうち2人は自民、3人は社民の推薦を受ける。女性は計6人。

 金沢市では、2014年度末の北陸新幹線開業に向けた街づくりや中心市街地の活性化、低迷する地域経済など様々な課題を抱えている。だが候補者から具体的な政策の訴えがなかなか聞こえてこない。

 昨年12月に就任した山野之義市長にとって、「少数与党」だった市議会の勢力図は、市政運営に大きな影響を及ぼすとみられていた。だが自民党所属議員でつくる最大会派が3月の市議会定例会で市長支持を明言。山野市長が打ち出す政策に表立って反対する会派はなく、市議選の争点は見えにくくなっている。

 そんな中、昨年の市長選で「市政刷新」を掲げて山野市長を支援した現職候補は、出陣式で議会改革の必要性を訴えた。「二元代表制を機能させるには、市長だけでなく議員も変わることが必要。政治生命をかけて、市政刷新の第2章を完結したい」と声を上げた。

 今月の県議選で苦戦した民主党の公認を受ける候補は、「雪が降ると歩道が埋もれてしまう通学路の整備から取り組みたい」と、地域の問題を最優先することを強調したが、同党の公認には触れなかった。奥田建・衆院議員も応援に訪れ、「新人候補にとっては厳しい戦いだが、新しい力として市議会に送って頂きたい」と支持を訴えた。(山岸玲、黒田壮吉)

2547チバQ:2011/04/18(月) 21:59:54
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201104170031.html
5市長選、論戦スタート 22市議選も告示
2011年4月18日

 統一地方選の後半戦が17日始まり、県内では、瀬戸、津島、江南、豊明、田原の5市長選と、22市議選が告示された。5市長選には計14人が立候補、全市で選挙戦になった。24日に投票、即日開票される。

 瀬戸市では、4選を目指す現職に新顔3人が挑む。津島市は一時無投票の可能性もあったが、今月に入り新顔が立候補を表明、再選を目指す現職との一騎打ちとなった。江南市も3月に新顔が立候補を表明、3選を目指す現職との一騎打ちの構図だ。豊明市は新顔3人が立候補。田原市は、再選を目指す現職に、地域政党「減税日本」公認の新顔と、もう1人の新顔による三つどもえの争いになった。

■現職に新顔2人が挑む 田原

 田原市長選には、現職で無所属の鈴木克幸(66)、新顔で無所属の山田光弥(59)、新顔で減税日本公認の河合正仁(62)=日本一愛知の会推薦=の3氏が立候補した。鈴木氏と河合氏は4年前にも争った。

 鈴木氏は合併で田原市となった旧3町でそれぞれ出発式を開いた。震災などで縮む日本を支えるため「田原の底力を発揮する時」と指摘。農業、観光など産業の「挑戦を行政は全力で支える」と実績を訴えた。

 山田氏は田原市中心部で第一声。東日本大震災の犠牲者に黙祷(もく・とう)をささげた。市議、市職員の2割減などを公約に掲げる。市民オンブズマンを務める寺本泰之豊橋市議らから寄せられた祝電が披露された。

 河合氏は田原市六連町で出陣式。議員のボランティア化を念頭に議会改革案を示し「庶民改革、別の視点を訴えたい」と述べた。河村たかし名古屋市長も出席。大村秀章知事の応援メッセージも流された。

■4人立候補激戦 瀬戸

 瀬戸市長選は、伊藤保徳氏(64)、水野昇氏(59)、三宅訓子氏(64)の新顔3氏と、4選を目指す現職の増岡錦也氏(75)が届け出て、せと陶祖まつり会場などで支持を訴えた。

 伊藤氏は「市政を全面的に見直し、まちづくり、人づくりに金をかけたい。大事なのはトップがその気になり、身を削ること。市長の退職金の廃止を約束する」などと話した。

 水野氏は「地方で減税を訴えないと国は必ず増税する。税金の使い方はインターネットで全部公開する。小さな選挙だが課題は大きい」と、地域政党「減税瀬戸」の役割を強調した。

 三宅氏は「防災のまちづくりを進め、医療福祉を大切にしたい。国保料は1万円引き下げる。地域経済を活性化させ、子育て支援に力を入れて、若者が住めるまちにしたい」と訴えた。

 増岡氏は「行政批判の真っただ中だが、実績と経験と自信を持ち、炎の男となって、市政を進めたい。市民の生活や安全は絶対守るという基本的な私の考えはぶれない」などと述べた。

2548チバQ:2011/04/18(月) 22:11:44
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/110418_2.htm?from=nwlb
津市長選民・自が激突 政党色薄め「市民党」 「知事との連携」強調
旧久居市長参戦「しがらみない」


出陣式で「ガンバロー三唱」をする候補者ら(17日、津市で、画像を一部修整しています)=新良雅司撮影 統一地方選後半戦の市区長選、市区議選が告示され、前市長の辞職に伴う津市長選は民主、自民両党がそれぞれ支援する元官僚2人と旧久居市長による三つどもえとなった。1週間前の知事選で推薦候補が当選した自民党は「余勢を駆って、県都でも勝利を」と意気込み、推薦候補が敗れた民主党は「党が前面に出るのは得策ではない」と一歩引いて選挙戦に臨む。

 自民党推薦の元国土交通省職員・村主英明候補(51)(無所属)は告示日前日の16日、津市内で「事実上の出陣式」となる決起大会を開催。自民党の川崎二郎衆院議員があいさつに立ち、「知事と市長が同じ方向で元気な三重をつくっていくことが大切だ」と、知事選の結果を強調した。村主候補も17日、事務所前での第一声で「36歳の若い知事とともに次の時代を開いていく」と訴えた。

 民主党系の県議らでつくる地域政党「新政みえ」の推薦を受ける元総務省職員・前葉泰幸候補(49)(無所属)の出陣式には、民主党の中井洽衆院議員や高橋千秋参院議員らが駆けつけた。ただ、中井氏らのあいさつはなく、紹介もしなかった。陣営は「保守系市議らの支援も受けており、『市民党』として戦う」と話し、中井氏も「政党が前に出ず、超党派で応援する方がいい」と理解を示した。

 一方、旧久居市長の藤岡和美候補(64)(無所属)は「中央の対立構図を津市に持ち込むべきではない」と訴える。かつて、自民党から参院選に出馬したことがあるが、県職員時代の同僚や中学、高校の同窓生らの支援を受けて出馬を決めた。藤岡候補も「市民党」を強調し、「私は党派も何もない。国会の動きや政争にくみすることなく、しがらみのない立場で戦いに臨む」と話した。



(2011年4月18日 読売新聞)

2549チバQ:2011/04/18(月) 23:06:00
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/chihosen11/list/CK2011041802000177.html
[三重]「民主隠し」と「自民強調」 津市長選、知事選余波漂う
2011年4月18日

 民主が強い三重県で、自民などが推薦した鈴木英敬さん(36)が民主推薦候補を僅差で破った知事選から1週間。津市長選には、民主系県議でつくる「新政みえ」の推薦を受ける前葉泰幸さん(49)と、自民が推薦する村主英明さん(51)ら無所属新人3人が立った。前葉さんが民主隠しで臨む一方、村主さんは自民色を強調し、知事選の余波が漂う。

 前葉さんの出陣式は、陣営が民主色を出さずに市民党で戦うと決めたため、駆け付けた国会議員の紹介も応援演説もない異例ずくめとなった。

 式には、地元選出で民主の中井洽衆院予算委員長や参院議員の高橋千秋外務副大臣らが顔をそろえたが、応援演説は新政みえ代表の県議ら6人だけ。中井委員長は「あいさつなんてどっちでもいい。勝つか負けるかが大事」と話した。前葉さんは第一声で、官僚時代に防災対策に携わった経験をアピールした。

 村主さんの陣営では16、17の両日、自民の川崎二郎元厚生労働相が応援に入り、16日の決起集会で「知事選同様、しっかりと応援態勢を敷く」と気炎を上げた。村主さんは「新しい知事になり三重は大きく変わる」と訴え、17日の第一声でも「36歳の新知事とともに次の時代を切り開こうではないか」と呼び掛けた。

 市長選には、この他に旧久居市長で無所属新人の藤岡和美さん(64)が「津を自然エネルギーの都市にして活性化する」と持論を展開する。

2550名無しさん:2011/04/19(火) 22:35:43
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104190004
自民が最大会派 第2に新進石川
2011年04月19日

◆新県議◆


 県議会事務局は18日、10日投開票の県議選で当選した新県議たちの会派結成届けを締め切り、県議会の勢力図が固まった。


 最大会派は過半数を超えた自民党の26人で、代表者は福村章・党県連幹事長。第2会派は新進石川の8人。元職で返り咲いた新谷博範氏も加わった。会長は金原博氏に代わって宇野邦夫氏が務める。


 清風・連帯は、民主党現職の落選と社民党現職の引退で、改選前より3人減の3人。代表者は山根靖則氏が務める。公明党は2人で、代表者は増江啓氏。


 一人会派は、佐藤正幸氏の共産党、田中博人氏の政心会のほか、民主党新顔の川裕一郎氏が「民主党いしかわ」を、無所属新顔の本吉浄与(きよと)氏が「黎明会」を届け出た。


(井手さゆり

2551チバQ:2011/04/20(水) 00:06:35
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104190002
湖西市議選 旧新居町地区で白熱
2011年04月19日


候補者が街頭演説を始めると、住民が足を止めて聴き入った=湖西市新居町

 湖西市議選は、2010年に旧湖西市が旧新居町を編入合併して以来、初めての全市域を対象とする選挙だ。全市1区の定数18に対し、25人が立候補。中でも、旧東海道の新居関所で知られる旧新居町地区の戦いは、ひときわ白熱している。


 「新居の中で票の取り合いをしている。共倒れが心配だ」。現職候補の1人は危機感をあらわにする。


 旧新居町からは、合併特例で一時的に割り振られた7議席の現職7人と、新顔2人が立候補している。一方、今回から全体の定数は6減となっており、選挙戦は激しさを増している。


 各候補が想定している当選ラインは1千票以上。合併相手が争点となり、関心が高かった06年の旧町議選でも、上位4人に食い込まなければならない票数だ。
 旧新居町議だった候補は「新居の票を固めただけでは当選できない」。別の旧町議の候補も「(旧町議時代の)2倍の得票が目標」と話す。


 各候補は旧町を出て、旧湖西市内での票の上積みを目指すが、簡単ではない。現職候補の1人は旧市内で支持を訴えたところ、「地元の人を推しますから」ときっぱり断られた。「旧市は自治会ごとに推す候補が固まっていて、切り崩しは容易ではない」と声を落とす。


 「やっぱり頼みは地元だ」。そう話す現職候補は、合併のマイナス面に対する地元の不満を自らの追い風にしようとしている。この候補のもとには、「市役所が遠くなり、お年寄りに不便」「都市計画税などの負担が増えた」など、合併後の不満が多く寄せられているという。


 「合併して良かったという声が聞こえない。新居の議員が減れば、こうした問題の是正に取り組む議員もいなくなる」。街頭では、「地元の候補」「新居の声を届ける」と必死で繰り返している。


 ある候補の陣営幹部は、複雑な気持ちだ。「新居から一人でも多くの議員が当選してもらいたい気持ちはある。けれども、地域のことだけをやるのが議員の仕事ではない。選挙後に地域が対立しないか心配だ」(滝沢隆史)

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2552チバQ:2011/04/20(水) 00:10:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110418-OYT8T01061.htm
岡部氏弟「同窓会」称し会合
県議選 供応買収など容疑 「間違いない」供述


岡部裕樹氏が社長を務める「岡部企画」に家宅捜索に入る捜査員(18日午前9時50分、宝達志水町三日町で)  今月10日投票の県議選で、羽咋市羽咋郡南部選挙区(定数2)から立候補して落選した新人で自民公認の岡部裕樹氏(46)の弟で宝達志水町今浜、会社役員岡部元彦容疑者(43)が、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕された事件で、元彦容疑者が裕樹氏の同級生らに対し、「同窓会」と称して会合を呼びかけていたことが18日、関係者への取材で分かった。会合には裕樹氏本人も出席しており、県警は事件への関与を追及している。

 県警捜査2課などの発表によると、元彦容疑者は3月13日夕から夜、同町内の飲食店で有権者十数人に裕樹氏への投票と票の取りまとめを依頼し、1人あたり数千円分の酒や食事を接待した疑い。会費は1人1000円だったため、差額分が供応買収に当たると判断した。

 調べに対し、元彦容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。

 県警は、会合に出席した有権者も、同法違反(被供応)の疑いで書類送検する方針。

 同選挙区では現職と新人計3人が立候補。裕樹氏は1676票差で落選した。

 県議選では前回2007年、金沢市選挙区から立候補して落選した長井賢誓(けんせい)元県会議長(公選法違反で有罪確定)が、有権者に現金を配って票の取りまとめを依頼したとして逮捕されている。

 自民党県連の福村章幹事長は「正々堂々と政策・政治信条を訴え、公明な選挙をやるよう注意喚起していたのだが、非常に残念だ」とコメントした。

 県警は18日、元彦容疑者を金沢地検に送検し、元彦容疑者が役員を務める会社や自宅、裕樹氏の自宅など関係先9か所を捜索した。

(2011年4月19日 読売新聞)

2553チバQ:2011/04/20(水) 00:31:00
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110419/CK2011041902000111.html
岐阜市長派攻勢「議会に民意を」 反市長派「逆効果」と批判避ける
2011年4月19日

陣中見舞いで事務所を訪れ、新人候補と握手を交わす細江市長(右)=岐阜市内で


 頓挫した立命館誘致問題のしこりで市長派と反市長派が激しく争う岐阜市議選(定数41)で、両陣営が対照的な戦い方を見せている。市長派は細江茂光市長の応援を受け「民意を反映できる議会に」と反市長派を批判。一方、反市長派の多くは「逆効果」とあえて市長批判を避け、黙々と地盤を固めている。

 「議会に若い血を吹き込んでほしい」

 18日昼すぎ。細江市長は公務の合間を縫って、市長派の新人候補者の陣中見舞いに訪れ、支援者を前に声を張り上げた。

 前日の告示日と合わせ、17陣営をはしご。20日までに細江市長の後援会が推薦した全27人の候補者の陣営を回る予定だ。ある現職は「議員だけでは発信力に限界がある。市長の力を借りたい」と応援を歓迎する。

 一方、立命館誘致や住民投票制度の研究など市長肝いり事業の議案に反対し、実現を阻んだ反市長派の一人は、告示日の集会で、市長らの動きを「議会を牛耳ろうとする行為。これでは議会がいらなくなる」と批判した。だが、多くの候補者は、この問題に言及していない。

 ある現職は、取材に「田舎であまり批判すると、なぜ市長さんの邪魔をするのかと言われる。あえて触れる必要はない」と漏らした。「市長の手法は疑問」と話す別の現職も「私たちは反市長派ではなく、是々非々のつもり。市長に対抗して感情的に批判しても意味がない」と静観する。

2554チバQ:2011/04/21(木) 00:01:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110420/mie11042001510001-n1.htm
県議会会派結成状況 非民主系議長誕生も 三重
2011.4.20 01:50
 ■自民優位?なお波乱含み

 県議会(定数51)の暫定的な会派結成状況報告が19日、行われた。第1会派は民主系「新政みえ」24人、「自民みらい」21人、保守系新会派「鷹山」(仮称)3人、「公明党」2人、「みんなの党」(仮称)1人になるとみられ、知事選で初当選した鈴木英敬氏を推した知事与党の自民、公明、みんな3党がタッグを組めば正副議長の独占も可能で、会派構成が確定する21日の会派代表者会議が注目される。

 会派結成では、尾鷲市・北牟婁郡選挙区と、熊野市・南牟婁郡選挙区の新人2人が、選挙区事情や支援者などの都合でストレートに自民みらいに入ることができないため、自民みらいにいた旧小俣町長の奥野英介県議(伊勢市選挙区)が独立し、2新人と一緒に保守系新会派を結成することになった。会派名は米沢藩の財政を立て直した「上杉鷹山」にちなんでおり、「鷹山塾」にする案が出ている。

 県議会では平成7年以降、自民系が過半数を割り、近年では第1会派の民主系が主導権を握って議長選びなどをしてきたが、非民主系が共闘を組めば状況が逆転する可能性が出てきた。自民系が優位に立てば7期目の山本教和県議や永田正巳県議が議長に選ばれる可能性もある。しかし、奥野県議は「議長の2年任期などに反対しており、是々非々で自民みらいと話し合う」とし、公明やみんなの思惑もあり、各会派とも簡単な共闘になりそうもないという。

 一方、ブロックごとの持ち回りで会長を選んでいる全国都道府県議長会の会長職は、今年は東海・北陸ブロック7県が担当。会長職は平成21年から2年任期になっており、東海・北陸ブロックで議長の任期を申し合わせにより2年にしているのは三重県議会だけで、会長職に選ばれる公算もある。しかし、5月9〜12日に開かれる第2回定例会の正副議長選びで2年任期などが撤回されれば、会長職就任も不透明になってくることになり、波乱含みの定例会になりそうだ。

2555チバQ:2011/04/21(木) 00:15:27
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27633.html
敦賀市長選、河瀬氏リード 本社世論調査、渕上、岡本、多仁氏追う 

(2011年4月20日午前8時53分)
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 24日投開票の敦賀市長選で、福井新聞社は市内有権者の動向を探るため17、18日、600人を対象に電話世論調査を行った。取材で得た情報を加味し総合的に分析した結果、序盤戦は、現職の河瀬一治候補(59)=敦賀市本町1丁目=がリード。いずれも新人で前市議の渕上隆信候補(50)=同市金山、前市議の岡本正治候補(63)=同市布田町、敦賀短大教授の多仁照廣候補(63)=同市長沢=が追う展開になっている。ただ、意中の候補を明確に決めていない有権者が3割近くいることから、中盤以降に情勢が変わる可能性がある。

 同市長選は、16年ぶりに4人が立候補する激しい選挙戦となり、東京電力福島第1原発事故を受け、原子力行政に焦点が集まっている。同市長選に「非常に関心がある」が5割近くを占め、「少しは関心がある」を含めると89・5%と高い注目度を示した。投票に「必ず行く」と回答した人も75・2%となり、市民の関心の高さが浮き彫りになった。

 今回の市長選は、「経験と実績」を打ち出し5選を目指す現職に対し、「多選阻止」を掲げた3新人が挑む構図になっている。投票する人を選ぶ基準は「政策や公約」がもっとも多く30・0%、「経験や実績」が27・3%で続いた。一方、首長の任期として適当な期間を聞いた質問では「1期4年」〜「3期12年」が合わせて73・4%を占めており、「多選」に否定的な有権者が多いものの、全体としては経験や実績を重視する傾向が見える。「任期に期限はない」と回答した人は17・7%だった。

 河瀬候補は全世代で満遍なく支持を集め、渕上候補は、30歳代以上に食い込んでいる。岡本候補は60歳代以上で支持を伸ばし、多仁候補は50歳代で高い。男女別では、河瀬、渕上、多仁の3候補は女性の支持が男性を上回った。職業別では商工・サービス業で河瀬候補の支持が高く、主婦層では河瀬、渕上両候補が伸ばしている。

 新市長に望む施策は、「原子力対策」がトップで、福島第1原発と同型炉の日本原電敦賀1号機をはじめ市内に3基ある原発の安全対策などに高い関心が集まっていることがうかがえる。高齢化・福祉対策、行財政改革、産業振興と続いた。

2556チバQ:2011/04/21(木) 00:53:18
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201104190582.html
原発、争点にならず 刈羽村議選告示 地縁・血縁が優先
2011年4月20日

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(7基)が立地する刈羽村の村議選(定数12)は19日告示され、現職9人、新顔4人、元職1人の計14人が届け出た。福島第一原発事故を受け、県議選に続き「原発の是非」が争点になるかどうかが注目されたが、地区代表を選ぶ色合いが強く地縁・血縁がものを言う村議選は事情が違うようだ。

 「原発をやめろと言いたいが今すぐ止めるのは難しい。安全を最優先させ、原発に頼らない電力供給に移行する過程でドカンと行かないようにさせるのが私の考えだ」。原発に反対する地元3団体メンバーでもある現職(62)は第一声でこう訴えた。原発は不安だが反対ではない、という支持者に配慮してのことだ。

 演説を聴いた70代女性は「できてしまったものは仕方ないし、反対してもなくすわけにもいかない。(原発に)お陰様のところも色々あるし」と言う。

 同団体は改選前の村議会で14人中2人を占め、今回の村議選に現職と新顔の計2人が立候補。新顔(61)は「原発が問題を起こしている状況で反対派グループが減ると困る」と先週末に立候補を決め、背水の陣で2議席死守の構えだ。

 推進派の現職(78)は原発問題を主張の1番目に掲げ、「原発の安全性の見直し、特に津波対策を」と訴える。自らの支持層については「根本的に原発反対の人はいないが、もっと安全性を求める人は元々いた」との見方を示し、「安全神話は崩れた。想定外と言っている場合ではなく、安全に万全を期すよう国、東電に要望する」と話した。(清水康志)

2557チバQ:2011/04/21(木) 22:03:06
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110421/201104210847_13646.shtml
県内3市長選、激戦 統一選後半情勢、2町村長選も
2011年04月21日08:47
 県内統一地方選の後半戦は土岐、山県、瑞穂の3市長選と、安八郡安八町、大野郡白川村の2町村長選、岐阜市など9市と5町の議員選が実施され、24日の投開票日に向けて舌戦が展開されている。岐阜新聞社は20日までに、本社、支社、総支局の取材をもとに市町村長選と市議選の情勢を分析。首長選はいずれも激戦で、予断を許さない状況になっている。

 土岐市はいずれも無所属の現職と新人2人の戦い。実績をアピールして再選を目指す現職の大野信彦氏(67)と、地元県議らの支援を受ける元市立総合病院事務局長の加藤靖也氏(56)が競り合い、元多治見市消防長の籠橋健治氏(62)が追う展開となっている。

 合併後初の選挙戦となった山県市は、無所属新人3人の争い。民主、自民が相乗り推薦する元市総務部長の林宏優氏(59)を、市民団体代表の寺町知正氏(57)と元高富町長の山崎通氏(62)が激しく追い上げる。瑞穂市は再選を目指す無所属現職の堀孝正氏(69)に、市議会最大会派の支援を受ける無所属新人で元市議の広瀬時男氏(63)が迫る。

 現職引退に伴う安八町長選は、無所属新人3人による8年ぶりの選挙戦。元町議会議長西松重吉氏(73)と、元町議の堀正氏(55)がしのぎを削り、尺八講師の中根理記氏(62)が追う。白川村長選は4選を目指す無所属現職の谷口尚氏(68)と、無所属新人で元村教育長の成原茂氏(57)が激しく競り合い、予断を許さない状況だ。

 市議選は岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐の9市の合計定数211に対して計252人が立候補し、全市で選挙戦に。関市の3選挙区で3人が無投票当選した。定数41を55人で争う岐阜市では、市長派、反市長派が議席獲得競争を繰り広げており、改選後の勢力図が注目される。

2558チバQ:2011/04/21(木) 22:12:35
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationwidelocalelections2011/27651.html
原発の恩恵と不安、選挙どう響く 安全前提訴え、争点なく

(2011年4月21日午前7時26分)


日本原電敦賀原発前で原電社員に「原子力の安全を維持してほしい」と訴える候補者(手前)=19日午前8時ごろ、福井県敦賀市明神町


 東京電力福島第1原発事故が長期化する中、14基の原発が集中立地する嶺南地域では、統一地方選後半戦として敦賀市長選と敦賀、小浜、おおい、高浜の4市町議選が選挙戦となり、原子力政策が大きな焦点となっている。敦賀市長選はいずれも新人の渕上隆信候補(50)岡本正治候補(63)多仁照廣候補(63)と現職の河瀬一治候補(59)が、「原発との共生」を基本姿勢として安全対策の強化を主張。市町議選候補も原発問題を積極的に取り上げている。長い歴史を共に歩んできた原発に、地域はどう向き合っているのか。19、20の両日、各地で候補の動きや有権者の反応を追った。(政治部・細川善弘、青木伸方両記者、社会部・藤田尚久、小林真也両記者)

  敦賀半島の東側を通る曲がりくねった県道を車で北に走る。始業前の日本原電敦賀原発(敦賀市明神町)に差し掛かると、市長選の候補者が次々出勤してくる社員や作業員に頭を下げていた。「安全な原子力を維持してほしい」とエールを送る候補者。聴いていた約100人から拍手がわき起こる。原電の30代社員は「ありがたいですね」と笑みを見せた。

 東京電力福島第1原発事故を受け、各候補は原発の安全対策強化を訴える。だが、候補者と電力事業者との間に生まれるはずの緊張感は感じられない。この候補者は「敦賀は原発がないと成り立たない。きょうは顔を売りに来た」と話す。

 終業の時間帯になると、別の候補者が敦賀原発から南に数百メートル離れた空き地に選挙カーを止め、帰宅する作業員の乗り込んだバスや車にシンボルカラーの布を振って支持を求めていた。「選挙戦では原発の安全対策を厳しく主張している。だから反応を見たかった。安全に誇りを持って働いている作業員の人たちには、共感が得られているはず」と期待を寄せた。

 ある陣営幹部は「地元の経済や雇用を支えている原発を否定することはできない」と語る。4候補の個人演説会や街頭演説でも、原発そのものへの反対姿勢や立地の是非自体を問い直す訴えは聞かれなかった。

 1歳の子どもを抱えて街頭演説に聴き入っていた小学校教諭の女性(33)は「子どもの将来を考えると事故が起こらないか不安」としつつ「原発があるものは仕方がない。これから安全対策をしっかりやってもらうしかない」と話した。

  ■  ■  ■

 市街地から南の郊外にある莇生野(あぞの)区の住宅街。自宅前で畑仕事をしていた女性(85)が手を止め、候補者の握手に応じていた。

 選挙カーが走り去ると「本当は原発に反対してくれる候補者がいるといいんですけどね」とぽつり。「福島の事故を見ていると若者の将来が不安になる。敦賀で起きたら、これも食べられなくなるんだろうね」と育てたネギに目を落とした。

 再び敦賀半島。ある陣営の選挙カーが民宿の立ち並ぶ色浜区に差し掛かると、それまでほぼ名前の連呼に徹していたウグイス嬢が「防災対策を新しい目で考え直します」と付け加えた。

 敦賀原発の設備点検で愛知県の関連会社から訪れ、近くの民宿に宿泊中の男性(38)は「防災対策を訴えるのは当然だが、同じ考えの候補者ばかりで選挙をしてもどうなのか。市民にとっては反対の声があっても反映されず、ある意味不幸では」と疑問を投げ掛けた。

 陣営間の主張に大きな違いはなく、ある候補者は「原発は争点ではない」とさえ語る。激戦とされる一方で、原発をめぐる論戦に予想した熱気は感じられなかった。

2559チバQ:2011/04/21(木) 22:13:00

  ■  ■  ■

 敦賀半島をさらに北に進むと、先端の立石区で行き止まった。候補者のポスター掲示板の前で立ち話をしていた上野山勝治さん(82)と谷口伊久夫さん(74)に選挙の話題を振ると「みんな良いことを言うのは選挙の時だけや」という声が返ってきた。

 立石区と市街地をつなぐ道路は一本しかなく、もし敦賀原発で事故が起きれば集落は孤立する。上野山さんは「避難道路を造ってほしいと言ってもあかん。道路があかんのなら船で逃げるから漁港を立派にしてと言ってもあかん。われわれ(立石区の)80人の命なんてなんとも思ってないんや」。谷口さんは「原発を造るときに約束したのに、国も県も市も企業も責任のなすり付け合いをしているだけで全く進まない」と収まらない。

 それでも「電気がないと暮らせないんやから」と、原発そのものに反対しているわけではない。「約束を守ってくれればそれでいい」―。2人はまだ政治への期待を失っていない。


 「原発対策? 争点にならん。ここらは共存共栄やから」。19日に告示されたおおい、高浜町議選。ある候補者の出陣式を見守った無職男性(61)は穏やかに答えた。

 両町議選の候補者のほとんどは原発推進・容認派。「安全対策の徹底」「避難道路を早急に整備」「防災計画の再検討」…。福島第1原発事故を受けた第一声はどれも似た内容だった。

 関西電力の原発8基が立地する両町は40年近く雇用やインフラ整備、住民生活で恩恵を受けてきた。「今さら脱原発を訴えても無理。町議は安全面をしっかり確認してくれればいい」と別の支持者男性(35)。

 近くにいた主婦(53)は「福島のような事故になったら、逃げる場所なんてない。起きないことを願うしかない」と不安な表情をみせた。

  ■  ■  ■

 国道27号から青戸の大橋を渡り、大島半島の桜並木を北進すると海岸沿いに漁村が見えてきた。大飯原発から約2キロ南に、ある候補者の選挙事務所があった。支持者の男性は「大島地区は漁業と民宿しか産業がない。原発のおかげで働く場所がある。安全第一だが、原発は容認せざるを得ない」。事務所内にいた支持者10人のうち、親族が関電の関連会社に勤めているという人は多かった。

 旧大飯町は昭和40年代後半、原発建設をめぐる賛否で町が二分した。当時反対派だった男性(76)は、今では「安全第一」と訴えるにとどまる。ただ「福島の事故は大きい教訓。町議には国や町に対し、安全対策などで厳しい態度で臨んでほしい」と注文をつける。

 大飯原発の下請けの仕事をしていたという男性(81)が、ある陣営に駆けつけた。「関電や国が安全だと言っても、もう通じない。一番大事なことは逃げることや。30キロ圏外に放射能から守るシェルター施設を造ってほしい」と語気を強めた。

  ■  ■  ■

 高浜漁港では、ある候補者の選挙カーのアナウンスが響いていた。「高浜の海に汚染水を流してはならない」。漁船で網の片付けをしていた女性(73)は「選挙期間中は一生懸命訴えるけど、みんなうわべだけや」と痛烈に批判する。

 高浜原発の運転開始後に風評被害で一時魚が売れず、漁師たちは苦境に陥ったという。「福島の漁師のことを思うと涙が出る。原発に絶対安全なんてない。事故が起き、被害を受けたら町議レベルで解決できない」と厳しい口調で話した。

 高浜原発は高浜町中心部から約8キロ北西の内浦半島にある。その奥にある音海区は静かな漁村だ。ただ、同区に行くには原発付近を通る県道1本しかない。

 民宿経営の70代男性は、原発設置時から避難用の迂回(うかい)路を町や県に求めてきた。福島の事故を受け「町長、町議も危機感が増し、ようやく動き始めた」と感じている。

  ■  ■  ■

 小浜市の内外海半島先端に位置する泊区は、海を挟んで大飯原発を望む。おおい町中心部から大飯原発までは約8キロだが、泊区からはわずか4キロ余。「小浜市には金が落ちてこないのに原発は近い」。地元で遊漁船業を営む男性(79)がつぶやいた。電源三法交付金は距離に関係なく、おおい町は「立地」、小浜市は「準立地」と分けられ、交付額は桁(けた)が違う。

 市議選の共産党候補者が雨の中で街頭演説していた。「大飯原発10キロ圏に小浜市の人口の7割が入る。現状で市は立ち入り調査ができない。関電との安全協定を見直すべきだ」と訴えた。近くに住む漁師(75)は「福島の事故後、心配でじっくり眠れん。孫をここで生活させるのはかわいそうや」と吐露した。

2560チバQ:2011/04/21(木) 22:16:12
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104210002
富士宮市長選/ 問われる観光戦略
2011年04月21日


封鎖され、荒れたままになっている白糸の滝の展望台。展望台の看板の文字も塗りつぶされている=富士宮市の白糸の滝

 富士宮市長選には、無所属新顔3氏が立候補している。富士山の世界文化遺産登録を目指す運動が熱を帯びるなか、地元では観光戦略のあり方を課題に挙げる声が聞かれる。


 富士宮市は富士山の構成資産を6件抱え、そのうちのひとつ、白糸の滝は市北部の観光の顔でもある。登録に向けた環境を整えようと、市は2009年、滝の眺望台や滝下への遊歩道整備などの構想の基本計画を作った。ところが、その計画は見直しを迫られている。


 整備対象のうち、市有地は土産店が並ぶ市道とほかの一部だけ。白糸の滝と富士山を同時に眺められる展望台を含むレストセンター跡地は京都の宗教法人が所有し、市への売却を拒否している。宗教法人は07年に日本庭園などを造る考えを示したが、その後具体的な動きはない。この展望台も崩壊する恐れが出た06年から封鎖されたまま。このままではこの展望台周辺を整備対象からはずすことも余儀なくされてきた。


 市内の大石寺への創価学会信徒の参拝が続いていた昭和期、白糸の滝には年間200万人が訪れたこともあったが、現在は50万人を割り込む。土産店主は「世界文化遺産に登録されれば、以前のような人出は無理でも、活性化が期待できる。新市長には早く整備計画を進めてほしい」と話す。


 富士宮市の全国的な知名度を飛躍的に高めてきた「富士宮やきそば」。市内のやきそば店を訪れた観光客は、04年度の約29万人から09年度には約52万4千人まで増えた。B級ご当地グルメによるまちおこしの火付け役として、全国の注目を集める。


 しかし、市民からは「やきそば効果は市全体には行き渡っていない」との声も聞かれる。富士山本宮浅間大社と周辺のやきそば店などがあるお宮横丁は、観光バスがひっきりなしに出入りするが、少し離れると、中心市街地の商店街でも人通りもまばらだ。


 神社近くの本町商店街のある店主は「バスで人がたくさんくるようになったが、にぎわうのはお宮横丁の周りばかり。すぐにバスに乗って出ていってしまい、こちらにはあまり恩恵がない」と嘆く。


 やきそば店への観光客が2倍近くに増えた04年から09年までの間に、白糸の滝周辺の観光客は約1万4千人減った。市内の宿泊客も約18万5千人から約17万5千人に減少。やきそばを食べただけで立ち去ってしまう「立ち寄り先」になっていることがうかがわれる。


 市観光協会の遠藤岩男・専務理事は「滞在型への脱皮が必要」としたうえで、「これからは富士市など富士山周辺の自治体と連携し、できるだけ長く滞在してもらう観光戦略が必要。そうした連携を新市長にはしてほしい」という。


 亀山隆・富士宮旅館料理組合長も「市内に泊まってほしいと言っても、観光客のニーズは変わってしまっている。食文化体験型の宿泊プランなど、これまで市が進めてきたフードバレー構想を滞在型の観光につなげていくような観光政策を進めてほしい」としている。(本多昭彦)

2561チバQ:2011/04/22(金) 20:55:57
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001104220001
知事系与党、過半数へ 県議会
2011年04月22日

 県議会(定数51)は21日、代表者会議を開き、改選後の新しい会派の状況が報告された。初当選した無所属の2人が自民系現職と新会派を結成することになり、知事選で鈴木英敬知事を支援した自民系と公明、みんな両党と合わせると過半数を確保する見通し。


 最大会派は、改選前と同様で民主系の「新政みえ」で24人。自民系の「自民みらい」が21人で続く。第三の勢力が、新会派「鷹山(ようざん)」(3人)となる。


 鷹山は、自民みらいの奥野英介議員が、無所属で当選した東豊、大久保孝栄両議員と結成。自民みらい関係者によると、両議員は保守系だが、県議選で自民党の公認、推薦がなく、すぐに自民みらいに合流するのは難しいと判断。奥野氏が一緒に会派を組み、自民みらいと歩調を合わせるとみられる。


 公明党は改選前と同じ2人、初めて1議席を得たみんなの党は、中西勇議員が1人会派を作った。知事与党がまとまれば、5月の議長選も有利になる。(永友茂則)

2562チバQ:2011/04/23(土) 00:22:23
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001104220002
小山町長選 旧政治体質 脱皮なるか
2011年04月22日

 12年ぶりの選挙戦になった小山町長選。現職の高橋宏町長が再選出馬を断念し、無所属新顔同士の一騎打ちの構図となっている。町内には「選挙は民主主義の根本」と選挙戦を歓迎する声が多い一方で、「狭い町内にしこりが残らないか」との懸念も聞こえてくる。3期ぶりの戦いは、町が「古い政治体質」から脱皮する一歩になるか。


   ◇


 町議候補の選挙カーの連呼に交じり、臼井淳一氏(69)、込山正秀氏(63)の町長選候補2人の名前が山あいに響く。選挙戦は、臼井氏が込山氏に挑む形で終盤を迎えている。


 町議1期目だった臼井氏は、高橋町長の再選出馬に向けて動いていたが、高橋町長は最終的に断念。告示まで1カ月を切った3月下旬、「3期連続無投票は町民の選ぶ権利を奪う」と自ら出馬表明した。同町で計画中の競艇場外舟券売り場反対運動では中心的役割を果たし、その経験に立って「町の新生」を掲げる。


 一方の込山氏は、小山町議を経て県議4期目。自民党県連副会長や県連総務会長、県議会副議長も務めたベテラン政治家だ。自民党小山町支部は「込山支部」ともいわれるほどで、同党の推薦を受けて選挙戦を戦う。自身も強力な後援会組織を持ち、告示日当日の出陣式には400人近くが集まった。


 臼井氏陣営は「どこへ行っても、『出てくれてよかった』と言われる」と手応えをみせる。込山氏陣営も「選挙戦になったのはいいこと。町民の審判をしっかり受けたい」と意気込む。


 ただ、ある町幹部は「選挙が終わった後、住民の中にしこりが残らないか心配」という。


 前回選挙戦となった1999年は、現職の長田央町長に対し、町議会「野党」の自民党が元会社社長を擁立。町を二分する激しい選挙戦が繰り広げられた。町幹部は「親戚の間でもしこりが残るような後遺症があった」と振り返る。2003年、07年と、記録が残る71年以来唯一の連続無投票となった背景には、この「苦い経験」が作用していたという。


 昨年12月の込山氏の出馬表明を受け、最終的に「戦いを避けた」形になった高橋町長は「様々な意見を戦わせ、有権者が判断するのはもちろん大事なこと。ただ、田舎の小さな町ではそう簡単にはいかない面もある」と複雑な胸中をのぞかせる。


 高橋町政の運営に関わった自営業者は「99年の選挙は人間関係で結びついた『田舎型』の古い政治体質の小山を変えるいい機会だった。しかし、政策を戦わす選挙を目指した新顔が浸透する時間がなく中途半端な形で終わり、かえって後戻りする結果になった。今回はそうならないでほしい」と話す。


 「中立派」だという男性は「首長選は本来、理想や政策を半年ぐらい前には発表し、選挙で戦わせてほしい。久しぶりに選挙戦が行われることをきっかけに一皮むけてくれれば」と期待する。


 昨年9月の台風被害からの復旧や厳しい財政状況に直面する小山町。高橋町長は「どちらが当選されるにしろ町民一体となった町づくりに取り組んでほしい」と呼びかけている。(菅尾保)

2563チバQ:2011/04/24(日) 18:57:38
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104200001
大合併 見えぬ実り
2011年04月20日


人通りがまばらな商店街。シャッターが閉まったままの店も目立つ=津市大門

■津市の課題


 津市長選は24日の投開票に向けて無所属新顔3人が政策を訴えている。2006年1月に10市町村が合併し、琵琶湖より広い面積を誇るが、中心市街地や周辺部の活性化は進まず、合併効果は見えてこない。


 「県庁と県警以外、津市には何もない」


 よく使われるこのフレーズを象徴するのが、中心部の大門だ。


 かつては大型スーパーを中心に、ファッションビルや飲食店が立ち並ぶ随一の繁華街だったが、1995年にダイエー、2000年にジャスコが撤退するなど空洞化が進んだ。


 市によると、大門交差点に面する三重会館前の休日の人通りは、78年には1万8454人だったが、07年にはわずか855人。大門大通り商店街振興組合と立町商店街振興組合の店舗は、97年の88店から10年後には64店に減った。


 市商業労政振興課の山下佳寿課長は「高齢化を逆手に商業以外の交流人口を増やすのもアイデアだが、商店街に関しては民間の自助努力に任せるしかない」。


 地元にも危機感はある。ダイエーが入っていた「津センターパレス」は、商店街と手を組み、昨年からイベントを仕掛ける。「若者を呼び寄せ、文化的な取り組みを交ぜながら、ものを売る仕組みを再構築する」と宮武新次郎専務。宮武さんは大門大通り商店街振興組合の理事にも就任した。


 ただ、大門で飲食店を営む50代の男性は「もはや打つ手はないし、後継者もいない」とあきらめ顔だ。県商工会議所連合会の井ノ口輔胖(すけひろ)専務は「大門の意気込みはとてもよく伝わる。だが、もし道州制が導入されて津市から県庁がなくなったら、一体何が残るのかを市政は考えているだろうか」と話す。


 一方、周辺部では高齢化が進む。伊賀市と隣接し、国道163号が横断する美里地区。中心部に津市美里総合支所がある。


 合併前の旧美里村時代、庁舎には約60人の職員がいた。農業以外にめぼしい産業がない地区にとって、役場は最大の就職先。住民との絆は強く、災害時の対応やイベントでも協力して取り組んできた。


 ところが合併で職員は半減。庁舎には村出身以外の職員もいる。村出身の谷口竜二郎・同支所地域振興課副主幹は「地区名を把握できない職員もいる。昔のような一体感は難しい」。


 それでも、03年から冬にイルミネーションを飾るなど地域おこし活動をする住民グループ「南長野12志会」の岡林隆志副会長(56)は「合併後は住みにくくなったが、地域の活性化を行政に頼っていてはだめ。地域は自分たちで盛り上げないと」と前を向いた。(安田琢典)

2564チバQ:2011/04/24(日) 18:58:23
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104210001
防災強化 高い関心
2011年04月21日


東海・東南海・南海地震の同時発生で1・7メートルの津波を想定する千代崎港につながる船着き場。=鈴鹿市若松東1丁目

■鈴鹿市の課題


 24日投開票の鈴鹿市長選は、無所属新顔3氏の選挙戦になっている。2期8年で引退する川岸光男市長が残した市政の課題は何か。東日本大震災を受け、市民の関心が高まっている防災対策も柱の一つだ。


 市地域防災計画では、3種類の地震を想定している。内陸直下型と海洋型、プレート境界地震だ。


 規模は東日本大震災と同じプレート型が一番大きく、東海・東南海・南海地震が同時に起きたときのM8・7程度を想定。被害想定では、死者139人、住宅の全壊7300戸にのぼり、1498年以降最大の被害を見込む。


 津波の想定は「千代崎港で約164分後に1・73メートル程度」とする。候補者は「東日本の震災規模は防災計画を上回った。この想定でいいのか精査が必要」「徹底的な津波対策を」などと訴えている。


 市防災安全課の青木薫課長は、被害想定について「国、県の設定した計画に沿っているので、鈴鹿市だけ見直すことはできないが、安全に避難していただくための整備に努力する」と話す。


 防災対策には、十分な財政措置も必要になってくるが、財源はどうするのか。


 市内にはホンダをはじめ自動車関連産業が集中立地し、税収に恵まれてきた。2004年度以降、国から地方交付税を受けなくても済む「不交付団体」になったが、08年9月のリーマン・ショックの影響で税収は減り、09年度からは交付団体に転落した。1を超えると豊かな自治体とされる財政力指数も、10年度は0・875になった。


 市の貯金にあたる財政調整基金は、06年度の103億円が10年度は3分の1の33億円に減り、数年で底をつきかねない状況だ。


 市職員の人件費、生活保護費など福祉面の扶助費などに充てられる固定経費が増えて経常収支比率が上がり、09年度は91・3%で、黄信号ともいえる90%を超え、財政硬直化が進んだ。


 市企画財務部の長谷川正人部長は「鈴鹿市は自動車産業とともに発展してきた。これからは関連、下請け企業のもつ高度なモノづくりの技術を生かし、新産業をつくりだすことが必要だ」と話す。


 市の基本構想に基づく行財政経営計画にも「新たな活力を生み出す産業を振興します」と記されているが、市が動き出したのはリーマン・ショックの影響が出てきた09年度からだ。


 市は10年3月、「企業立地促進法に基づく鈴鹿市地域の基本計画」をまとめ、切削・加工や金属・プレス・鋳造、医療・福祉・介護・リハビリなど5分野で企業と勉強会を始めた。


 長谷川部長は「自動車産業の好調さにあぐらをかき、(新産業創出が)後手に回った面もなくはない」と話した。(佐野登)

2565チバQ:2011/04/24(日) 18:58:58
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811104230001
後半戦あす投開票 2市長選 激しい戦い
2011年04月23日


集まった聴衆や、こうこうと明かりがともる市役所に向かって語りかける候補者=津市西丸之内

 統一地方選後半戦の市長選、町長選、市町議選が24日投開票される。津、鈴鹿両市長選は、いずれも無所属新顔3人が激しい選挙戦を繰り広げていて、東員、朝日両町長選も熱を帯びている。3市議選と1市議補選、1町議選もあり、いずれも24日深夜には大勢が判明する見込み。


◆津◆駆け巡り 熱く演説◆


 津市長選には、いずれも無所属新顔で、元久居市長の藤岡和美氏(64)、元国土交通省職員の村主英明氏(51)=自民党推薦=、元総務省職員の前葉泰幸氏(49)=新政みえ推薦=が立候補している。


 藤岡氏は早朝はJR津駅前、昼は津市東丸之内の交差点に立った。「市政の現状は相当傷んでいる。自然エネルギーの充実を図り、人口が増える市に変える」などと訴えた。その後、個人演説会で支持を訴えた。


 村主氏も早朝はJR津駅前に立ち、企業や支持者回りを重ねた。夜は津センターパレスや一身田小学校など4カ所で「海岸堤防を整備して、津波や地震に強い安心、安全のまちづくりを進める」などと強調した。


 前葉氏は午前中、街頭で訴え、午後は女性支持者が対象の集会を開いた。夕方からの個人演説会では「津を住みやすくし、最終処分場や斎場などのプロジェクトを止めてはいけない」などと訴えた。


 投票は午前7時〜午後7時、市内119カ所である。16日現在の有権者数は23万281人。


◆鈴鹿◆漁協・街頭・工場で◆


 鈴鹿市長選には、いずれも無所属新顔で、前県議の末松則子氏(40)、前市議の杉本信之氏(53)、鈴鹿商工会議所前常務理事の明石孝利氏(55)が立候補している。


 末松氏は日中、企業回りなどをした。鈴鹿市漁協で開いた個人演説会では「堤防強化や避難所の耐震化などの防災対策を進める。市の財政は厳しいが、無駄を省き、仕事でみなさんにお返ししたい」と訴えた。


 杉本氏は、朝から自転車で出発。すれ違う人や畑で農作業中の人に声をかけ、交差点やショッピングセンター前などで演説。「地元のものを愛し、使っていく地産地消。これからの鈴鹿市のまちづくりや活性化に必要だ」などと訴えた。


 明石氏は午前6時半から、近鉄平田町駅前に立った。工場の朝礼では「行政のぬるま湯体質を一掃し、市に営業本部をつくって市内の1次、2次産品を全国に売り込む」と訴え、一人一人と握手して回った。


 投票は午前7時〜午後8時、市内44カ所である。16日現在の有権者数は15万5086人。


■定住促進策や雇用対策訴え 東員町長選


 東員町長選には、いずれも無所属新顔で、元町議の三宅耕三氏(58)、元県議の水谷俊郎氏(59)、住職の水野顕明氏(65)、調理師の竹内悠弥氏(27)の4人が立候補している。


 三宅氏は定住促進や役場窓口の改革を掲げる。水谷氏は移動スーパーの実現、ごみ再資源化での財源確保を訴える。水野氏はトップセールスでの企業誘致や雇用促進を訴え、竹内氏は町内の雇用確保や大学誘致を掲げる。


 投票は午前7時〜午後8時、町内6カ所で。18日現在の有権者数は2万840人。


■学習環境整備や福祉充実掲げる 朝日町長選


 朝日町長選には、いずれも無所属で、新顔で元町議の仲耕一郎氏(67)と、3選をめざす現職の田代兼二朗氏(69)が立候補している。


 仲氏は、小学校の体育館建設など学習環境整備や高齢者福祉の拡充、企業誘致と町内企業の投資拡大による財源確保を訴える。


 田代氏は、人口と税収の増加など2期8年の実績を強調。小学校の仮設校舎建設や中学校卒業までの医療費無料化を掲げている。


 投票は午前7時〜午後8時、町内4カ所である。18日現在の有権者数は7193人。

2566チバQ:2011/04/24(日) 19:03:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000086-mailo-l20
県議会:創志会が6人確保、交渉会派に 県ク・公明との合流も示唆 /長野
毎日新聞 4月24日(日)12時14分配信

 県議会第3会派の創志会のメンバーのうち、10日に投開票された県議選で当選した5人と、長野市区で当選した元職の鈴木清氏(無所属)は23日、県庁議会棟で初会合を開き、今後は6人で会派を組んで活動していくことなどを確認した。
 向山公人会長代行は会合後、同じ野党的会派の県民クラブ・公明について「合流を含めた話し合いをする」とも述べ、県ク・公明との合流の可能性を示唆。25日の会派構成の届け出期限までに結論を出す見通し。
 創志会は今回の県議選で現職9人のうち4人が落選。議会で代表質問ができる「交渉会派」となるには6人が必要だが、鈴木氏を加えることで要件を満たした。また、この日の会合で、県ク・公明との合流の可否などを話し合い、向山氏に最終的な決定を一任した。
 向山氏は「県議会内で、連携が取れるものは連携を取っていく必要も出てくる」と話す一方、県ク・公明の小松千万蔵会長は毎日新聞の取材に「一つの選択肢として話し合いには応じる」と述べるにとどめた。【渡辺諒】

2567チバQ:2011/04/24(日) 19:06:57
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/24/20110424-052111.php
和歌山県議選落選の元橋本市議を供与約束容疑で逮捕
 10日に投開票された和歌山県議選で運動員に報酬を渡す約束をしたとして、県警捜査2課などは23日、公選法違反(供与約束)容疑で元橋本市議の会社役員、中谷和史容疑者(56)=同県橋本市隅田町=を逮捕した。中谷容疑者は橋本市選挙区に無所属新人で立候補したが落選。

 逮捕容疑は昨年8月から今年3月中旬にかけ、同市の男性3人に対し、「報酬を支払うので、選挙運動を手伝ってほしい」と金銭の支払いを約束したとしている。


(2011年4月24日 05:50

2568チバQ:2011/04/24(日) 19:28:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110422-OYT8T01120.htm
関心 原発安全性より町長?

志賀町 政争で二分
 東京電力福島第一原発の事故を受け、全国的に原発への関心が高まっているが、志賀町議選(定数16)では、北陸電力志賀原発の安全性よりも小泉勝町長(44)の政治姿勢を巡って熱い戦いが繰り広げられている。(永野慎一)

      

 18人の候補の大半は、選挙公報に志賀原発の安全性確保や防災対策の充実に触れている。ただ、有権者の前でマイクを握ると、原発問題よりも小泉町政の是非について熱弁を振るっているようだ。

 「この4年間、町長選など大きな選挙があったが、町は悪い方向に変わってしまった」。町議選が告示された19日午前、反町長派の現職は、出陣式で小泉町政を批判し、舌戦の火ぶたを切った。陣営の最高顧問は、2009年9月の町長選で小泉氏に敗れた細川義雄・前町長(77)が務めている。細川氏も本紙の取材に「(小泉町長は)名古屋市の河村たかし市長のように議会と常に対立している」と不満をぶちまけた。

 一方、町長派現職の出陣式では、元町議が「議会はぎくしゃくし、足の引っ張り合いをしている」と、反町長派をけん制。小泉町長も、昨年9月にこの候補に対する議員辞職勧告決議案が反町長派の賛成多数で可決されたことに言及。「ひがみ、やっかみがあり、私への嫌がらせでもある」と、不快感をあらわにした。

 町議会内の対立は、前県議だった小泉氏が現職だった細川氏に圧勝し、町長に就任した直後に始まった。09年10月の定例町議会では一般会計補正予算案が、反町長派の町議9人の反対で否決された。昨年12月には、小泉町長の最終学歴に詐称の疑いがあるとする問題を反町長派が追及。同月には、町議会の定数削減幅を巡り、町長派、反町長派がそれぞれ独自案を提出し、互いに「町議選直前のパフォーマンス」とののしり合うなど政争が続いている。

 こうした構図が変化する兆しはあるのだろうか。

 町議選に立候補している現職11人のうち、反町長派は6人、町長派は5人と拮抗(きっこう)している。新人6人と元議員1人の態度は不明だが、選挙結果によっては反町長派優位の構図が崩れる可能性もある。選挙後をにらみ、両派は「新人らを取り込もうとする動きが活発になるだろう」と口をそろえる。

 一方、小泉町長は「町政発展のため、皆さん頑張っている」と話し、特定候補への肩入れは極力避けているようだ。

(2011年4月23日 読売新聞)

2569名無しさん:2011/04/25(月) 06:25:44
読売新聞 富山支局のHは詐欺師
自分の快楽のために人の人生を平気で壊して
のうのうと生きている
そんなやつが書いた記事を正として紹介している
あんたはバカか?

2570プロ市民を監視する会:2011/04/25(月) 12:57:08
〉〉2569
自分が気にいらないと、相手の人格を平気で否定するのが、市民派とか環境派といわれる連中。
そのくせ、自分が少しでも攻撃されると人権だの、自由だのと大声でわめく。
これからは、自然エネルギーを食い物にしていく連中を監視しないと。

2571名無しさん:2011/04/25(月) 22:19:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011042590124400.html
岐阜市議会、市長派が最大勢力 市長、立命館再誘致に含み
2011年4月25日 12時45分

 24日に投開票された岐阜市議選(定数41)で、細江茂光市長が推薦した市長派の候補者19人が当選。過半数には届かなかったが、市議会の最大勢力となった。一方、市長肝いりの政策に反対してきた反市長派の現職が複数落選。細江市長は中日新聞の取材に、議会の反対で一昨年に頓挫した学校法人立命館の再誘致にも含みを持たせた。

 「一番初めに来た。頑張りましょう」

 25日未明、細江市長は、9期目の当選を決めた自民現職の松岡文夫さんの事務所に駆けつけ握手した。松岡さんは市長の推薦を受け、公約に立命館など有名私学の誘致も掲げた市長派の筆頭。市長はこの後も、当選を決めた8人の事務所をはしごした。

 市議会は細江市長が推進した立命館の誘致をめぐり、自民と民主の両会派がそれぞれ分裂。誘致計画は一昨年3月に議会で1票差で退けられたが、反市長派が多数の議会はその後も、常設型住民投票条例の導入を狙った市長提案の議案などを否決し、対立が続いている。

 このため、細江市長の後援会が市議選の候補者55人の中で、市長の政策に賛同した新人元職14人を含む28人を初めて推薦。このうち19人(現職13人、新人5人、元職1人)が当選し、改選前より市長派は3人増えた。

 一方、反市長派は現職4人が落選するなど、勢力を19人から16人に減らす結果に。5議席を獲得した公明の動向が鍵を握るが、「市民の思いを実現できる市政に近づいた」と細江市長。その自信の表れなのか、計画頓挫後は言及してこなかった立命館の再誘致に「当選した人とひざを突き合わせ、話をしたい」と含みを持たせた。

 一方、当選した反市長派の現職の1人は「是々非々で議論する」と市長派の出方を静観する構え。落選した反市長派の現職は「議会が市長の言いなりになってしまっては、議会の二元代表制の意味やチェック機能がなくなる」と唇をかんだ。

(中日新聞)

2572名無しさん:2011/04/25(月) 22:21:06
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001104250009
5市の新市長と1町の新町長決まる
2011年04月25日

 統一地方選の後半戦は24日、投開票され、県内では5市の新市長と1町の新町長が決まった。また、22市13町2村の議員選もあり、新しい議員が選ばれた。



●瀬戸市 増岡氏4選
【「福祉後退」批判かわす】


 瀬戸市長選は、現職の増岡錦也氏(75)が、電器会社副社長伊藤保徳氏(64)、減税瀬戸幹事長水野昇氏(59)、元市議三宅訓子氏(64)の新顔3人を破り、4選を果たした。
 「万博精神の継承」を訴えた増岡氏は、観光をからめた「陶都瀬戸」の復活、道の駅の開設による農業振興など3期の実績を強調した。「ハコモノ行政による福祉の後退」との批判は、市立養護学校の開設などをあげ、公立陶生病院への救急救命室の設置を公約してかわした。前回と同じ民主、自民、公明に加え、社民の推薦も取り付けて支持を拡大した。
 伊藤氏は「瀬戸に変化を」「新しい感覚でマンネリ打破」と多選批判に力を入れて小差まで迫ったが、わずかに及ばなかった。水野氏は、地域政党の伸び悩みムードが響いた。三宅氏は支持が広がらなかった。




●田原市 鈴木氏が再選
【実績と組織力で圧倒】


 減税など行財政改革を掲げる民間出身の2候補と行政経験豊富な現職の間で三つどもえの対決となった田原市長選は、圧倒的な組織力を持つ現職の鈴木克幸氏(66)が、古紙回収会社長の河合正仁氏(62)と不動産賃貸業の山田光弥氏(59)を破り、再選を果たした。
 鈴木氏は、就任当初から取り組んだ津波対策や伊勢湾フェリーの航路存続に道筋をつけたことなど、1期目の実績を訴えた。幅広い層への浸透を図るため、推薦を受けたのは連合愛知だけだったが、市議会最大会派やJA愛知みなみなどから支援を受けて組織選挙で得票した。
 河合氏は、河村たかし名古屋市長の減税日本の公認を受け、市民税減税などを訴えた。山田氏も市役所の年中無休などを掲げた。2人とも草の根選挙を展開したが、現職の組織力が上回った。



●江南市 堀氏が3選


 江南市長選は、現職の堀元氏(65)が、新顔の山本悦雄氏(62)を破り、3選を果たした。
 「身の丈にあった江南市政」を掲げる堀氏は、2期8年の実績として構造改革による約40億円の経費や市職員110人の削減を強調した。加えて市内の各小中学校にそれぞれ100万円ずつの教育予算を配分するなど重点政策の教育や高齢者対策を推し進める考えを訴えていた。保守系を中心に多くの市議の応援も受け、選挙戦を終始、優位に進めた。
 山本氏は「市長給与、議員報酬の削減」などを柱に訴えた。大きな組織を持たず、市内全域を自転車で回る選挙戦を展開したが、支持を広げられなかった。

2573名無しさん:2011/04/25(月) 22:21:29
●豊明市 石川英氏が初当選


 無所属新顔3人の争いとなった豊明市長選は、設計事務所経営の石川英明氏(57)が、元副市長石川源一氏(62)と元市議前田庄介氏(63)を破って初当選した。
 石川英明氏は、相羽英勝市長と元副市長の石川源一氏が進めてきた市政を「独自性に欠け、先駆的な取り組みがない」と指摘し、批判票を集めた。相羽氏は源一氏を後継指名したが、相羽氏も前職からの後継指名を受けての当選者だった。英明氏の「豊明の政治風土を変える」という訴えが支持を集めた。市長給与の半減や市民税10%減税なども共感を呼んだ。
 前田氏は、人件費削減などの財政健全化や福祉諸制度の再検討を訴えたが、十分浸透しなかった。


●津島市 伊藤氏再選 


 無風から一転、選挙戦になった津島市長選。現職の伊藤文郎氏(57)が、先月まで市職員だった新顔浅井直樹氏(58)の挑戦を退け再選を果たした。
 伊藤氏は、民間の経営感覚で財政改革などを進めた実績を強調。特に累積赤字や医師不足で危機的状態だった市民病院の経営を、2013年度までに黒字が見込めるまでに立て直したことが、多くの市民から評価された。選挙戦では地方自治のあり方も問われたが、継続を重視する伊藤氏が、改革を唱える浅井氏の追い上げをかわした。
 浅井氏は市民による「減災計画」づくりなどを掲げた。市民と同じ目線のボランティア市長を目指すと支持を訴えたが、立候補表明が遅く浸透できなかった。



●東栄町 尾林氏が初当選


 東栄町長選は新顔で元町議会議長の尾林克時氏(61)が、現職の森田昭夫氏(60)を破り、初当選した。
 尾林氏は、町の現状について「閉塞感があり、経済的にも疲弊している」と指摘し、町財政の健全化に重きを置く森田氏の町政運営を批判。公共事業の増加やプレミアム商品券の発行など、きめ細やかな経済対策を公約に掲げ、町民の支持を集めた。町の宿泊施設についても存続を約束するとともに、住民投票条例を制定し、「町民の意見を聞くシステムを作る機会を設ける」と訴えた。
 森田氏は、財政再建や100円で乗れるバスの導入など、町長在任中の8年間の実績を訴えたが、及ばなかった。

2574名無しさん:2011/04/25(月) 22:22:12
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110425/CK2011042502000131.html
対話と連携、市民と推進 津市長・前葉さん喜び爆発
2011年4月25日


 県内でも24日、統一地方選の後半戦が投開票された。首長選は津、鈴鹿の両市長選と東員、朝日の両町長選の4選挙。議員選は四日市、鈴鹿、鳥羽の3市議選と津市議補選、朝日町議選の5選挙が行われ、同日深夜から続々と当選者が決まった。当選者は事務所で支持者と喜びを分かち合い、新たな町づくりへの決意を力強く語った。

 「一人一人の一票の支援が当選につながった」。当確の一報が津市港町の事務所に伝わると、支援者から拍手が沸き、前葉さんは喜びを爆発させた。

 2005年、宮城県知事選に出馬して敗れ、「人生で一番の挫折」を経験。再挑戦の末、つかんだ故郷の市長のいすだった。

 25日には初登庁し、市長として始動。「対話と連携で市民に満足いただけるようにしたい」と意気込んだ。

 選挙戦は三つどもえの激しい戦いに。県議会民主系会派・新政みえ代表で、選対委員長の舟橋裕幸県議は「市民党で戦ってきた。多くの市民の理解を得ることができた」とほっとした表情を浮かべた。

 民主党の高橋千秋参院議員は「知事選の雪辱戦。うれしく思う。県都の市長として知事とタッグを組んで頑張ってほしい」とエールを送った。 (高嶋幸司)

<解説>終盤、流れ一気に傾く
 「市民党」を掲げ、官僚時代に阪神大震災の復興対策に携わった経験などをアピールした前葉さんが、組織力を生かした選挙戦で初当選を射止めた。

 民主系県議でつくる地域政党「新政みえ」や連合三重など民主の支持基盤から推薦を受け選挙戦を展開。選挙終盤で流れが一気に傾いた。出陣式に駆け付けた国会議員の応援もあえて断り、政党色を消すことで幅広い層の支持を得る作戦をとった。他陣営は“民主隠し”とやゆした。

 松田直久前市長が進めた事業のうち、津市美杉町下之川に建設予定のごみ最終処分場に代表される、一部住民の反対が根強い事業もこれまで通りに推進する方針を掲げた。しかし、松田市政の継承についてはあいまいな言い回しに終始。選挙戦で松田さんの応援を受けた以上、市民への真摯(しんし)な説明が不可欠だ。

 旧10市町村の合併から5年がたった津市。前葉さんが「合併後、10年でまちが完成する」と話すように、大切な4年間が始まる。旧郡部の過疎化や中心部の空洞化など県都・津の課題は山積みだ。初心に掲げる市民との「対話」と「連携」を、解決への糸口にしてほしい。 (高嶋幸司)

2575名無しさん:2011/04/25(月) 22:23:39
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201104240012.html
土岐市長に加藤氏 山県市長には林氏
2011年4月25日

 岐阜県内の統一地方選の後半戦は24日投票され、3市長選と9市議選、2町村長選と5町議選が即日開票された。瑞穂市長選は現職が再選を果たしたが、土岐市長選と白川村長選はいずれも新顔が現職に競り勝った。25日未明までに、新しい首長と議員の顔ぶれが次々と決まった。細江茂光市長が大量に推薦候補を立てた岐阜市議選(定数41)は、市長派の当選は19人で、わずかに過半数を割った。

    ◇

 土岐市長選は、元市消防長の加藤靖也氏(56)が、現職の大野信彦氏(67)と新顔の籠橋健治氏(62)を破り、初当選を果たした。

 同市内の事務所に姿を見せた加藤氏は「現職は強かったが、こつこつと地道な運動が実を結び当選できた。元気で強い土岐市をつくりたい」とあいさつ。集まった支援者と次々と握手し、喜びを分かち合った。

 加藤氏は、選挙戦で「土岐市を再起動」をスローガンに掲げ、若い世代の人口増や観光推進などを訴えた。同市選出の矢島成剛県議や反市長派の市議の支援を得て徐々に知名度を上げ、幅広く支持を集めた。

 大野氏は、1期目の実績を強調し、組織的な選挙戦を繰り広げた。しかし、「堅実だが消極的」という批判を抑えられなかった。籠橋氏は、市議会定数や市職員の大幅削減などを訴えたが、政策を浸透させられなかった。

     ◇

 新顔3人の争いとなった山県市長選。事実上現職の後継指名を受け、民主と自民から推薦を得た林宏優氏(59)が、寺町知正氏(57)と山崎通氏(62)を破って初当選した。

 「初めてで厳しい選挙だった。みなさまのご支援で当選できました」。直前の県議選で二つに割れた市議会の保守系会派全員が支援に回り、優位に選挙戦を進めた林氏。ほっとした表情を浮かべて当選の弁を述べた。

 政策について、「東海環状道は市にとって夜明けの政策。かつての町村になかったインフラで、全力を注ぎたい」と抱負を述べた。

 寺町氏は水道料金値下げや18歳までの医療費無料化で「暮らしをサポートする」と訴えたが、届かなかった。山崎氏は実業家としての即戦力をアピールしたが、元町長時代の収賄事件で有罪判決を受けたことが響いた。

2576名無しさん:2011/04/25(月) 22:23:57
■瑞穂市長に堀氏が再選

 瑞穂市長選は、現職の堀孝正氏(69)が、新顔で前市議の広瀬時男氏(63)を破り再選を果たした。

 約2千票差に迫られた堀氏は、支持者を前に「4年間の総括をしてもらうためには、選挙戦になってよかった」と振り返った。2期目について「情報公開と市民参加型の政治と、下水道整備を進めたい」と述べた。選挙では巣南町長など30年に迫る政治歴から諸団体の支持を受け、現職の強みで逃げ切った。

 広瀬氏は市議会で同じ会派に属した市議9人が応援したが、立候補表明が告示2日前と出遅れた。

2577名無しさん:2011/04/25(月) 22:25:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110425-OYT8T00168.htm
金沢 自民「15」で最大

市議選開票 小松は13議席
 統一地方選後半戦の金沢、小松、輪島、珠洲の4市議選と津幡、内灘、志賀、穴水の4町議選の投票が24日行われ、即日開票された。定数を8上回る激戦となった金沢市議選では、最大会派が自民、第2会派は県議会「新進石川」系という議会勢力図に変化は生じなかった。県議選で惨敗した民主は、金沢、小松以外の市町議選で候補を立てられず、統一地方選では存在感を示すことができなかった。東日本大震災を受けた自粛ムードもあり、選挙戦は盛り上がりに欠け、投票率は低調だった。

 金沢市議選(定数40)には現職32人、新人16人が立候補した。2014年度末の北陸新幹線開業を視野に入れた街づくりや、東日本大震災を受けた地域防災の在り方などのほか、山野之義市長の政治姿勢に対する評価や市長との距離感も問われる選挙となった。市議会では、自民系、民主系会派はいずれも議会運営の手法を巡って分裂状態で、改選後は無所属新人の取り込みが激化しそうだ。

 小松市議選(同24)は現職18人、新人10人が立候補、コマツ・小松工場閉鎖、大和・小松店の撤退で停滞する地域経済の立て直しや、少子高齢化への対応などを争点に激戦を繰り広げた。選挙には30歳代が5人、40歳代が8人立候補し、「若さと実行力」を訴えたため、世代交代も大きなテーマとなった。

 輪島市議選(同20)は現職22人と新人1人が立候補。定数が4削減されたほか、輪島と門前で分かれていた選挙区が一つになったことで、旧市町の区域を越えた集票合戦が展開された。自民系市議らは県議選で現職と新人の陣営に分かれて戦っただけに、対抗意識も激戦に拍車をかけた。

 珠洲市議選(同14)は定数1減となる中、現職11人、元議員1人、新人5人が立候補した。泉谷満寿裕市長に近い市議会最大会派「政友会」から立候補した現職9人は、市長との良好な関係を強調。かつて「反原発」運動に取り組んだ候補や、若者グループを支持母体とする候補なども、過疎が進む地域の活性化策などを訴えた。

(2011年4月25日 読売新聞)

2578名無しさん:2011/04/25(月) 22:25:37
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110425103.htm
選挙区解消で現職明暗 輪島市議選
万歳で輪島の振興を誓う田中氏=24日午後9時40分、輪島市河井町
 輪島、門前両選挙区が解消され、市全域が選挙区となった輪島市議選は、現職20人が勝ちどきを上げた。地区別では、門前地区の現職全員が議席を死守した一方、輪島地区では現職2人、新人1人が涙をのみ、明暗を分けた。
 輪島市中心部では、市議会最大会派「拓政会」会長の自民田中秀男氏(63)が歓声と拍手に包まれた。東日本大震災で拓政会と無所属現職2氏が選挙カーの使用時間を抑える「自粛協定」を交わす中、「能登半島地震の被災地として使用制限では配慮が足りない」とし、唯一、車の使用を控え選挙に臨んだ。

 旧選挙区の解消により、選挙中は地元河井町など市街地の浮動票を狙う選挙カーが入り乱れた。門前地区を含む他陣営の攻勢から議席を守り抜いた田中氏は「自粛はきょう限り。あすから冷え切った輪島の経済を元気にしたい」と、震災で深刻な打撃を受けた漆器、観光産業の振興へ決意を新たにした。

 旧輪島市議から通算8回目の当選を果たした自民坂下幸雄氏(79)は、市議では県内最高齢となることが確実となった。小伊勢町の選挙事務所で坂下氏は「まだまだ元気。これからも輪島のためにしっかり働きたい」と抱負を述べた。

 トップ当選は自民椿原正洋氏(56)=河井町=で、前回の得票から477票伸ばした。有権者数が輪島の3分の1に届かない門前地区では、現職6人が「人口差」に苦しんだ選挙戦を振り返り、喜びを爆発させた。同地区で最高票を得た自民玉岡了英氏(62)=門前町浦上=は「皆さんから寄せられた票の重みをかみしめたい」と語った。

2579名無しさん:2011/04/25(月) 22:33:54
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110425/CK2011042502000123.html
瀬戸市長・増岡さん薄氷の信任 75歳、東海最年長
2011年4月25日

喜びの表情を見せる増岡錦也さん(右)=瀬戸市共栄通の事務所で


 統一地方選後半戦は24日、県内で一斉に投開票され、6市町長選で今後4年間のかじ取り役が決まった。瀬戸、津島、江南、田原市は実績を訴えた現職が信任を得た形となり、豊明市と東栄町は、新人の手腕に選挙民の期待が託された。議員選は22市と15町村、西尾市議会の増員選があり、計763人の新たな地域代表がそろった。

 いずれも無所属の現職と新人3人の激戦となった瀬戸市長選は、現職の増岡錦也さん(75)=民主、自民、公明、社民推薦=が、会社副社長の伊藤保徳さん(64)との接戦を制し、4選を果たした。東海3県の市長で最年長となる。伊藤さんから181票差にまで詰められ、薄氷を踏む勝利となった。

 当確が伝わると、共栄通の事務所に歓声が爆発。増岡さんは「皆さんの総力の結集です。結果を反省し真摯(しんし)に受け止め、さらなる市民の期待に応えたい。新たな瀬戸市をつくっていきたい」と語った。

 300以上の団体の推薦を受け、支持層の厚さを見せた。批判票が新人3人に分散する構図ながらも、かつてない危機感で後援会を引き締めた。安心や実績を強調し、安定を求める層に訴えた。

 (統一地方選取材班)

2580名無しさん:2011/04/25(月) 22:42:44
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110425/CK2011042502000132.html
亡き父の夢を果たす 鈴鹿市長選で初当選の末松さん
2011年4月25日

父、充生さんの遺影とともに支持者らと万歳する末松則子さん(右から3人目)=鈴鹿市の事務所で


 鈴鹿に女性市長が誕生−。激戦を制した末松則子(のりこ)さん(40)の鈴鹿市西条の事務所に当確の報が入ると、集まった支持者たちの歓声と拍手、喜びの涙があふれた。末松さんは笑顔いっぱいで登場し「ありがとう」を繰り返しながら一人一人と握手し、持ち前の笑顔で喜びを爆発させた。今後の市政運営には「20万人の市民の思いをしっかりと受け止めたい」と意欲をみせた。

 県議長を務めた亡き父、充生(みちお)さんが12年前に挑み、夢を果たせなかった市長選。充生さんの遺影を手にした母親の匡子(まさこ)さんとがっちりと握手。東日本大震災を受け、選挙戦を「どう国難を乗り越えていくかを考えていく選挙」と位置づけ、防災計画早期見直しなどを真っ先に主張。子育てや高齢者福祉拠点づくりなど市民サービスの向上を約束、幅広い年代層で支持を広げた。

 当日有権者数は15万2609人。投票率は58・45%。前回は無投票で、前々回の2003年の63・73%を5・28ポイント下回った。 (村瀬力)

<解説>党派超え支持広げる
 末松さんは、県議だった父親の地盤に加え、自身の8年間の自民県議時代に築いた新たな組織も活用し、党派を超えて支持を広げた。

 昨年12月に立候補を表明し、3期目に意欲を見せていた現職市長を事実上、引退に追い込んだ。自民を離党し、鈴鹿で強い民主支持層を味方に付けることで、万全の選挙態勢を築いた。若さや明るさを前面に出して「元気な鈴鹿づくり」をアピールし、明石さんの猛追をかわした。

 長引く景気低迷と東日本大震災による工場の減産などで市の財政状況は、さらに厳しくなるだろう。選挙戦での市民への約束は幅広い分野にわたった。声高に掲げた小中学校給食の無償化や、防災拠点センター整備の財源はどう確保するのか。議会改革はどのように進めていくのか。

 山積する課題を優先順位を付けながら着実に克服し、鈴鹿の魅力を全国に発信して、地域を盛り上げてほしい。 (村瀬力)

2581チバQ:2011/04/26(火) 21:05:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110426/szk11042620090012-n1.htm
自民党改革会議が初の主要ポスト選挙実施、議長候補に植田氏 静岡
2011.4.26 20:07
 静岡県議会最大会派の自民改革会議(大石哲司代表ら37人)は26日、正副議長候補と自民党県連三役など主要ポスト6役を内定する初めての選挙を行った。議長候補と県連幹事長の2役は選挙となり、他の4ポストはいずれも立候補者が1人だったため無投票で内定した。正副議長は5月20日に開かれる5月臨時県議会で選出され、県連三役は同23日の県連大会で正式決定する。

 選挙は非公開で行われ、選挙となった議長候補には植田徹氏(61)=富士市選出、5期、県連幹事長には杉山盛雄氏(52)=沼津市選出、4期=が決まった。

 このほか、副議長候補に鈴木洋佑氏(67)=浜松市西区選出、5期、県連総務会長には鈴木利幸(54)=同市北区選出、4期、県連政務調査会長には山田誠氏(49)=静岡市葵区選出、3期、会派代表は大石氏の再任がそれぞれ無投票で決まった。

 会見した選挙管理委員会の天野一委員長は「地域割など調整したことはない。また、党内の融和を考え、立候補者数などの発表は避けたい」と選挙になったポストだけ明らかにしたが、選挙内容の詳細は公表しなかった。

 天野委員長らは今回、役員の選考方法を初めて選挙によって決めたが、来年度は今回の選考方法を検証し、改善すべき点を見直し、慣例となっている正副議長や県連役員の任期(1年)などの改革に取り組む姿勢を示した。

2582チバQ:2011/04/26(火) 21:07:17
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110426/201104261045_13697.shtml
勢力争い早くも熱 岐阜市議会、市長派と反市長派動く
2011年04月26日10:45
 定数41をめぐり55人が激戦を繰り広げた岐阜市議選から一夜明けた25日、市議会内の勢力争いが早くもスタートした。当選した市長派現職が新人や一部の反市長派市議と接触し、会派合流に向けた動きを見せ始めた一方、反市長派も市長派議員の取り込みを図るなど、いきなり水面下の動きがヒートアップしている。

 24日投開票された市議選では、細江茂光市長の後援会が推薦した28人中19人が、反市長派は現職10人が当選した。改選前の拮抗(きっこう)した勢力図と比べると市長派が3議席を増やした格好だが過半数には届かず、今後も公明(5人)や共産(3人)などの動向に左右される状況は続きそう。そのため両派とも多数派工作に躍起となっている。

 注目されるのは、新人と元職の7人と、分裂含みの自民系市長派の動向。市長推薦を受けた新人と元職6人には、市長派のベテランが25日までに接触。市議は「早く議会の安定化を図りたい」と多数派を目指す意図を説明し、会派への加入を働きかけた。

 一方、反市長派は議会ポストをちらつかせるなどして市長派の取り込みを図った。

 新人のうち4人が所属するグループを主宰する新人は「行動を共にするためのグループではない」としていることから、今後、両派からのアプローチが激化しそう。

 ただ、自民系の市長派も一枚岩とはいえない状況。独自に反市長派から現職引き抜きを図る市議や、会派からの離脱をほのめかす市議もおり、分裂・再編含み。新人の獲得状況にもよるが、複数の会派に分裂する可能性もある。

 ある市議は「(会派は)くしゃくしゃになるだろうが、最後は市長派が多くなるという状況に落ち着けなければいけない」と見据える。

 激しい選挙戦は終わったが、勢力争いはスタートしたばかり。会派届け出が締め切られる5月6日まで、争いはさらに過熱しそうだ。

2583チバQ:2011/04/26(火) 21:12:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000028-mailo-l23
県議会:自民、過半数確保 無所属の藤原氏、会派入りで /愛知
毎日新聞 4月26日(火)11時9分配信

 大村秀章知事率いる首長政党「日本一愛知の会」の推薦を受けて県議選豊川市選挙区で初当選した無所属の藤原宏樹氏が25日、自民党会派入りした。自民県議団は52人となり、県議会(定数103)の過半数を確保した。藤原氏は「後援会と相談して決めた」と話している。自民県議団は大村県政に是々非々で臨むとしており、知事の県政運営に影響を与えそうだ。
 自民県連幹部によると、藤原氏は当選後、自民入りする意向を示していたが、愛知の会側から行動を共にするよう求められ、態度を保留していたという。
 県議選で自民公認の49人が当選。既に無所属で当選した推薦、支持の2人が加わり、51人を確保していた。
 自民県議団52人のうち21人は愛知の会から推薦を受けて当選したが、県議団は大村県政に是々非々で臨む方針だ。県議団幹部は「推薦は保険みたいなもの。当選後は意味はない」と指摘。ベテラン県議は「県政は議会主導で進む。県民税減税は実現できるわけがない」と述べた。
 新しい県議会の勢力は次の通り。
 自民52人▽民主26人▽減税日本一愛知18人▽公明6人▽無所属1人【加藤潔】
 ◇「裏切られた」 知事、強く批判
 藤原氏が自民会派入りしたことについて、大村秀章知事は25日、「知事直系の無所属でやると言っていたのに、裏切られた」と批判し、藤原氏の推薦を取り消す意向を示した。大村知事によると、24日夕、藤原氏から電話で自民入りを通告された。
 大村知事は「知事として地域政党を率いて選挙を応援したのに、だまされた。この話が続くと、東三河や豊川に対する自分の思いがなえてくる気がする」と述べた。一方で「自民県議団には推薦した人が20人、シンパも同じくらいいる」と述べ、県政運営に自信をみせた。【加藤潔】

2584チバQ:2011/04/26(火) 21:15:25
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001104260002
岐阜市議会 市長派最大に
2011年04月26日


当選祝いに訪れた細江茂光市長と両手で握手し、深々と頭を下げた新顔候補=25日午前1時43分、岐阜市

 24日の岐阜市議選(定数41)で新しい顔ぶれが決まり、細江茂光市長との関係が注目されている。市長派の当選は19人で過半数は逃したが、「最大勢力」の座を手にした。反市長派の急先鋒(きゅうせんぽう)は落選。5人が当選した公明の動向しだいで、細江氏が市議会に強い影響力を持つことも可能だ。


◆「数で優位」市長の悲願
 「市長と歩調を合わせることで当選できた」。25日未明、市長派の若山貴嗣氏は初当選に大喜びした。


 細江氏も夫妻で祝福にかけつけ、「よくやったね」とねぎらい、5分ほどでその場を後にした。この日は次々と推薦した当選者を訪ねた。途中にあった反市長派の事務所は素通りした。


 2006年に打ち上げた学校法人立命館の誘致構想は、市議会でわずか1票差で白紙撤回に追い込まれた。その後も提案を小差で否決され続けた細江氏にとって、数で優位に立つことが悲願だった。


 その強い意思表示が「市長推薦」だ。政策への賛同を条件に、現職14人、新顔13人、元職1人の計28人を推薦。立命館の誘致に反対した2人の現職も告示前後に市長派入りした。「市長と仲たがいをすると市の事業に参加できなくなる」。陣営関係者が明かした。


 取材に対し細江氏は「今回の結果は市民の思いを実現する市政に一歩近づいた」と満足そうだった。


 当選した市長派19人のうち5人が新顔。その分、反市長派の現職4人が落選した。5選を逃した丸山慎一氏は反市長派の急先鋒とされ、立命館の誘致に一貫して反対した。


 岐阜市や岐阜競輪場で昨年発覚した不正経理問題では細江氏を糾弾。問題の幕引きを狙った特別職の減給案も、「甘い処分だ」と反対票を投じて阻んだ。


 「市長にとって最大の喜びなんじゃないの。私が落ちたことは」。最下位当選に116票届かず、敗戦の弁を語った。細江氏が大量の新顔を立てたことで、票が分散されたとみている。


 「政治姿勢に悔いはない。変えなくて良かった」と話すが、市議会がチェック機能を果たせるのかが心配だという。市長と足並みをそろえる市議が多数派を占めるからだ。


 丸山氏は「市長の手法は二元代表制の否定だ」と厳しく批判する。


 過半数に届かなかった市長派にとって、5人が所属する「市議会公明党」の意向は気になるところだ。


 公明は、06年に細江氏が再選した時は支持したが、それ以外の市長選ではいずれも自主投票。一定の距離感を保つ。「政策を見て是々非々で議論する」というのが建前だ。


 立命館の誘致問題では最終的に賛成している。会派の決定に「造反」して細江氏と対立した市議がいたが、今期で引退した。


 西垣信康氏は「約1年前に当選して信任を受けた市長。基本的には受け入れる方向だ」と話しており、当面は様子をうかがうとみられている。

2585チバQ:2011/04/26(火) 21:19:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011042590221634.html
愛知県議会、自民が過半数確保 「日本一」推薦1人“造反”
2011年4月25日 23時17分

 愛知県議会(定数103)の会派構成が25日決まり、自民党県議団は過半数となる52人を確保した。自民が議会運営で主導権を握るため、大村秀章知事は「県民税10%減税」や「中京都構想」など公約の実現に向け、難しい議会対応を迫られそうだ。

 自民は今月10日の県議選で公認候補49人が当選。多数派工作を進めた結果、推薦、支持の無所属2人が加入。過半数にあと1人と迫り、25日に知事の地域政党、日本一愛知の会推薦で当選した豊川市選出の無所属新人藤原宏樹さん(33)が“造反”する形で加入を決めた。

 自民の久保田浩文団長は、大村県政に対し「県民のためになることは協力し、疑義があれば議論する」と是々非々の立場を強調。減税には「厳しい県財政や大震災の影響の中、来年度スタートはいかがなものか」などと慎重な姿勢を示した。

 県議団には、自民公認、愛知の会推薦で当選した知事寄りとみられる20人も含まれているが、その一部からも既に減税先送りの声が上がっている。

 自民の過半数確保に、大村知事は「政策の思いを共有する人は多く、議論して議会とはうまくやっていける」と強調。だが、身内の造反劇に「信頼関係が崩れた」と、藤原さんへの推薦を取り消すことを決めた。

 自民県議団以外の新会派は民主県議団が26人、公明県議団が6人、無所属が1人。愛知の会と知事の盟友、河村たかし名古屋市長の減税日本でつくる減税日本一愛知は18人となった。

(中日新聞)

2586チバQ:2011/04/26(火) 21:21:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110426/201104260943_13694.shtml
非政党系無所属18人増 各党、戦略練り直しへ
2011年04月26日09:43


 9市議選は政党公認や、党籍のある無所属候補の獲得議席数が前回より減る一方、党籍を持たない無所属候補は告示直前から18人増え、政党離れが一層顕著になった。統一選を次期衆院選の前哨戦と位置付けた県内各党は戦略の練り直しを迫られそうだ。

 告示前の6議席から上積みを狙って7人を立てた民主は5議席に終わった。岐阜市では公認4人のうち2人が落選。党県1区総支部長の柴橋正直衆院議員は「現職の不慮の死で急きょ新人を立てたが浸透が足りなかった。支持基盤が重なる現職も共倒れになった」と総括し、「地域に支えてもらえる体制づくりに取り組む」と話す。

 市議選に計38人を擁立し、35人が当選した自民党県連の猫田孝幹事長は「前回の(当選者数)32人と比べ、伸ばすことができた」と評価。「今後、原子力発電所事故の方向性が定まってくると総選挙の可能性も出てくる。党勢拡大を急ぎたい」と気を引き締めた。

 18人を擁立した共産は告示前の17人から11人に減らした。中津川市で3議席すべてを失ったほか、高山市でも2議席減に。松岡清党県委員長は「中津川は3人で2人分の票は出た。高山は5票差で落選。旧町村部の候補のすさまじい組織戦に勝てなかった」と分析。今後、市民運動と連帯して支持を広げる考え。

 公明は、擁立した22人全員を当選させ、組織の安定ぶりを見せつけた。社民党は候補を擁立できず、県内議席を失った。

 民主党籍などのある与党系無所属は告示前より1減の2人、自民党籍などのある野党系無所属は27減の76人に減らした。半面、その他無所属は告示前の42から60に増え、構成比は10.6ポイント増の28.4%に上昇、市議選の政党色は一段と薄れた。

2587チバQ:2011/04/26(火) 21:21:58
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201104250514.html
原発の街「頭から反対言えぬ」市村議選、反対派が議席減
2011年4月26日


選挙カーは自粛せず、従来通りの選挙で反原発を訴えた矢部氏=21日、柏崎市


支援者から花束を受け取る丸山氏=24日夜、柏崎市剣


 東京電力福島第一原子力発電所の事故が収まらない中、24日に投開票された新潟県柏崎市議選と刈羽村議選は、原発の反対派が数を減らし、推進派が票を伸ばす結果となった。柏崎刈羽原発を抱え、原発の仕事にかかわる住民も多い「原発の街」。有権者の思いも複雑だ。

 「原発問題が争点になりきらなかった」と、柏崎市議選(定数26)で7選を果たした現職の矢部忠夫氏(68)は話す。原発反対を掲げ、得票を伸ばしての5位当選だが、喜び半ばといった様子だ。

 反原発団体の仲間2人のうち1人は票を3割近く減らし、瀬戸際での当選。同団体の現職1人は引退し、反対派は改選前の4人から3人に減った。「原発を監視する一定の勢力が必要」との思いとは裏腹に、反対運動と議会活動の後継者は見つからない。矢部氏は「正直、それが一番の泣きどころだ」と明かす。

 刈羽村議選(定数12)では、反対派の勢力維持を狙って立候補した新顔の高桑儀実氏(61)が最下位で初当選し、反原発団体が2議席を死守した。だが、反対派の現職(69)が高桑氏と15票差で落選。反対派は改選前の3人が2人に減った。高桑氏は「原発が息を吹き返さないようにする」と抱負を語るも、仲間を失って落胆を隠せなかった。

 一方、推進派は訴えに苦心したが、柏崎市議選で現職4人は手堅く当選した。票を減らすも8選を果たした丸山敏彦氏(74)は「逆風は感じなかった。原発は課題の一つで、最大の争点ではなかった」。3選された三井田孝欧氏(38)は得票を約400票伸ばした。

 東電の労働組合が擁立した新顔の相沢宗一氏(46)は、引退した労組出身市議を引き継ぎ、3位当選。投票率が過去最低となる中、「前任」より約800票も伸ばした。陣営幹部は「予想外の得票は危機感の表れだ」と語った。

 「原発の街」で暮らす有権者たちは、一票を何に託したのか。反対派の現職に入れた主婦(37)は「すぐ原発が止まるとは思わないが意思表示は続ける」と話した。

 原発作業員の男性(36)は「東電と原発はつぶれないと思っていたが心配。なくなったら困ると思った」と、東電の相沢氏に投票した。

 原発で働いた経験がある自営業男性(64)は「今さら反対しても仕方ない。おいっ子たちも原発で働いている」と言いながら、同じ町内の反対派現職に投票したという。「同じ町内の仲間だし、原発推進・反対は別問題。頭から反対とは言えないし、議員もそれをわかった上で反対していると思うから」。(清水康志、伊木緑)

2588チバQ:2011/04/26(火) 21:24:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110425-OYT8T01272.htm
市町村長選開票から一夜




 リハビリ施設準備へ 茅野・柳平氏 観光振興へ湧水調査
 統一地方選後半戦の投開票から一夜明けた25日、諏訪市長選で4選を決めた現職の山田勝文氏(60)と、茅野市長選で再選した現職の柳平千代一氏(57)が、今後の市政運営の抱負を述べた。



当選から一夜明け、報道陣の取材に応じる山田氏 山田氏は諏訪市湖岸通りの事務所で取材に応じた。新人2人の得票を合わせると、山田氏の得票に397票差まで迫った点について、「私の政策に対する評価ではなく、4期やることへの評価では。政策論争にならず、やりにくい選挙だった」と振り返った。

 懸案の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地への温泉リハビリセンター誘致は、「事業主体にあてがあり、今年度内にも事業主体と地元医師会、市民、行政でつくる検討組織を発足させ準備を進めたい」と従来より踏み込んだ。

 まるみつ百貨店閉店後のJR上諏訪駅前など市街地活性化については、「行政がやるべきことは、駅前から諏訪湖畔への発光ダイオード(LED)誘導灯の設置などハード面で、ほぼ整備が終わりつつある。ただ、まるみつの跡地利用については考えていかないといけない」と話した。上諏訪駅前と市民会館前の市営駐車場の3時間無料化を市議会6月定例会で提案し、7月から実施する意向も示した。4期目の方針について、「市民一人ひとりに力を貸してもらい、行政と協働で街を作り、堅固にしていきたい」と語った。



2期目の意気込みを語る柳平氏 柳平氏は茅野市本町西の事務所で、報道陣の取材に対し、「浮かれた気持ちよりも、厳しい状況の中で、色んなことに取り組んでいく決意を新たにした」と再選の感想を述べた。

 目標とした2万票は超えたが、相手の新人が有効投票数の約3割を獲得したことについては、「批判票は、私のリーダーシップが見えなかったから。2期目は市民に見える形で、リーダーシップを示していきたい」と語った。

 2期目の施策として観光振興を強調。具体例に市内の湧水などの水資源を挙げ、「調査を開始し、環境整備を進めたい」と話した。また、「市民と市が一丸とならないといけない。その象徴として観光の再生を図っていく。茅野市の資源、宝をPRしていきたい」と抱負を語った。

(2011年4月26日 読売新聞)

2589チバQ:2011/04/26(火) 21:25:41
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=35890&amp;categoryid=1
「大村旋風」局地に吹く…


◆豊橋市議選振り返って◆

 統一地方選挙の最後を締めくくる首長選および議会議員選が24日の投開票で、すべて終わった。北設楽郡東栄町長選で波乱があり、3選をめざした現職が前議長に敗れたほか、全般的に投票率が低く、現職優位な結果となった。それでも結果的にみれば、豊橋市議選は3分の1、蒲郡市議選は4割が新人に入れ替わり、北設の3町議選も同様だった。豊橋市議選を振り返る。

 【大村選挙】今回の東三河の統一地方選は、ともあれ大村知事の選挙だった。当初大旋風を巻き起こすかと注目されたが、東日本大震災で風向きが変わり、その後吹き止んだ。それでも期待度はナンバーワンだった。

 【元秘書と公認がアベック上位当選】豊橋市議選で、興味深い結果が出た。大村知事の秘書として知事選まで仕事をしていた近藤喜典(31)が直後にトラブルを抱え、秘書を辞めて保守系無所属で出て、見事当選。

 前回に続く2度目の挑戦だが、3900票近く取り13位につけた。一方、県議選で苦渋をなめた山本正樹(元市議)の紹介などで、大村知事率いる地域政党・日本一愛知の会の公認を受けた山本賢太郎(37)が19票差の14位につけ、上位当選を果たした。本来、第1公認の近藤が選挙戦略もあって無所属で出て、上位につけた。局地的ながら大村旋風が吹いたと言えそうだ。

 豊川市議選でも、 同党公認の新人が立ったが、 次々点に泣いた。 山本自身のがんばりが風を呼んだのかもしれない。 東三河唯一の 「日本一愛知の会市議」 であり、 賞賛に値する。

 【20代の尾崎が大健闘】現職優位な中で、 唯一20歳代の尾崎雅輝が4900票取り、別格のトヨタ議員に次ぐ2位につけたのは大健闘。松崎正尚(42)の6位、4500票も光った。

 【共産は2議席】日本共産党の公認新人、斎藤啓(39)が3700票取って15位になったのも健闘した。同党公認現職の牧野英敏が2900票で最後から3番目の34位当選、新人の鈴木みさ子は2600票の次々点だった。3議席確保はやや無理があった。

 【民主系は1議席増】民主党系の現職4人は横綱相撲。無所属で出た新人も29位で当選し、1議席勢力を増やした。

 【吉田方と福岡で現職が犠牲に】現職優位な戦いではあったが、激戦区で犠牲者が出た。福岡戦争は現職(58)が80票弱足りずに次点に泣き、新人の向坂秀之(59)が3200票取り、28位に食い込んだ。吉田方合戦は自民系の現職2人に共産新人の斎藤を交えた戦いになったが、6選を狙った現職(60)が落選し犠牲になった。再選の現職、堀田伸一(50)は終盤に追い上げが効き、3200票の24位。

 ほか松葉の自民系現職2人の戦いは危機感からそろって中位当選。 オンブズマン市議こと寺本泰之(64)は3500票取り、19位の楽々当選。

 【泡沫なし】今回は定数36に43人が立った手堅い選挙だった。 最下位も1000票台に乗せ、供託金(30万円)の没収者はなかった。(山崎祐一)

2590チバQ:2011/04/26(火) 21:37:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110426-OYT8T00026.htm
「反原発」2氏トップ当選

支援者と握手を交わす堂下氏(左、志賀町福浦港で)  統一地方選では、候補者間で原子力発電所の存廃を巡る論争は起きず、安全対策の議論も深まらなかった。だが、市町議選の開票結果を見ると、北陸電力志賀原発を抱える志賀町と、金沢市で、反原発を掲げる候補がトップ当選を果たし、原発の存廃が有権者の高い関心を集めていたことが伺えた。

 「町は原発で潤ってきたが、事故が起きると住めなくなることが分かり、町民の意識も変わり始めている」

 市町議選の開票から一夜明けた25日。志賀町議選で1128票を獲得し、トップで返り咲きを果たした元議員の堂下健一氏(56)は読売新聞の取材に対してそう語った。

 志賀町の志賀原発2号機を巡り、「耐震設計に問題がある」として運転差し止めを求めた訴訟の原告団代表を務めた経歴の持ち主だ。金沢地裁では勝訴したが、控訴審では逆転敗訴し、最高裁で判決が確定。自身も、前回の町議選で落選するなど、ここ数年は、町内で反原発の機運は低調だった。

 ところが、今回は、東京電力福島第一原発事故の直後の選挙とあって、有権者の反応は一変。街頭で見知らぬ人から「堂下さんの言うとおりになった」「原発を止めて」と声をかけられることが多かったと振り返る。

 県議選では、明確に原発廃止を掲げて戦ったのは、社民党が唯一推薦した現職の盛本芳久氏(56)(金沢市選挙区)だけ。得票数を前回より約1100票増やしたが、大きな追い風とはならなかった。

 これに対し、市町議選では、志賀町の堂下氏と金沢市の現職・森一敏氏(52)(社民推薦)の2人が、いずれも初のトップ当選を果たし、珠洲市では、元県議で新人の北野進氏(51)が2位で当選するなど、県内で反原発運動に携わってきた候補が軒並み躍進した。

 金沢市議選で脱原発の公約を選挙公報に記載して戦った森氏は、「原発推進を訴える候補はおらず、政策論争には発展せずに物足りなかったが、今回の震災で脱原発に共感して投票してくれた人もいるようだ」と話し、今後は市議会で、山野之義市長の原発に対する問題意識などを追及していくという。

 珠洲市は、かつては珠洲原発誘致を巡って推進派と反対派が対立し、2003年に建設計画が凍結されるまで、町を二分する激しい選挙戦を展開した土地柄だ。北野氏は、「かつての推進派からも『やっぱり(原発は)なくてよかった』という声が聞かれた。以前より活動はしやすかった」と振り返る。

 ただ、選挙戦で訴えたのは主に議会改革の推進。街頭演説でも反原発をあえて口には出さなかった。北野氏は「市民にとってはデリケートな話題。こちらから声高に主張することは、はばかられた」と胸の内を明かした。

(2011年4月26日 読売新聞)

2591片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 23:27:23
愛知県大府市議を逮捕、有権者に供応接待した疑い
2011年4月27日22時2分
http://www.asahi.com/national/update/0427/NGY201104270026.html

 24日投開票の愛知県大府市議選で当選した久野喜孝容疑者(69)が有権者に飲食の接待をしたとして、県警は27日、久野容疑者を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。「これからも支援してもらうため、食事をごちそうした」と容疑を認めているという。

 捜査2課によると、逮捕容疑は、告示前の4月中旬、自らへの投票と票の取りまとめをする報酬として、同市内の居酒屋で有権者ら5人に対し、1人当たり千数百円相当の接待をしたというもの。久野市議は1人千円程度の会費を集め、差額分を支払っていたという。

 久野市議は市議選で1778票を得て、6位で4選を果たした。2009年5月から議長を務めている。

 議長の逮捕に、同じ自民党系会派の鈴置英昭市議は「彼はまじめな性格で、そんな指示をするなんて思えない」と驚いた様子。定数の21議席を22人が争った今回の選挙。「そんなに無理をする必要はなかったはずだ」と話した。

 27日朝、久野市議から議会事務局に「体調が悪いので会派の会議を休む」と連絡があった。鈴置市議は久野市議の携帯電話を鳴らし続けたが、つながることはなかったという。

2592片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/27(水) 23:31:11
>>2591
これは厳しすぎるように思うのだが。
厳しいとか甘いとかいう問題ではないという考え方もあろうが。

2593名無しさん:2011/04/28(木) 01:08:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000244-mailo-l18
公選法違反:容疑で逮捕の谷口県議、無所属に /福井
毎日新聞 4月27日(水)15時36分配信

 今月10日投開票の県議選福井選挙区で当選し、公選法違反(供応買収)容疑で逮捕、送検された谷口忠応容疑者(65)が26日、県議会に対し、所属会派を無所属にすると届け出た。
 谷口容疑者は改選前、自民党県政会に所属し、党公認で立候補した。同党県連によると離党届などは提出されていない。【安藤大介】

4月27日朝刊

2594名無しさん:2011/04/28(木) 01:09:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110427-00000054-mailo-l22
自民改革会議:県議会の最大会派、中堅・若手が6ポスト独占 世代交代鮮明に /静岡
毎日新聞 4月27日(水)12時20分配信

 県議会の最大会派「自民改革会議」は26日、正副議長など6ポストについて会派内で選挙を行い、新役員の人事を固めた。旧来の人事手法であれば、当選6回以上の議員から選ばれたとみられる議長候補に、当選5回の植田徹・自民党県連幹事長を選出した。他ポストも当選5回以下の中堅・若手が占め「世代交代」を鮮明にした。
 自民改革会議は当初、この会派内選挙を行う理由に「開かれた人事」を掲げたが、実際には投票状況は報道公開しなかった。また、選挙戦になった議長候補と幹事長を決める選挙への立候補者の名前も公表しなかった。
 選挙の対象は、県議会に会派として一致して推す正副議長候補▽幹事長、総務会長など自民党県連3役▽会派代表−−の6ポスト。
 投票したのは自民改革会議に現在所属する32人のうち25人。10日の県議選に出馬せず29日までの今期限りで引退する議員と、県議選で当選したばかりの新人は投票しなかった。
 出席議員によると、6ポストのうち、議長候補と幹事長ポストはそれぞれ2人が出馬し、選挙戦で幹事長に当選4回の杉山盛雄県連総務会長を選んだ。
 他ポストは立候補者が1人だったため無投票で決着。副議長候補に鈴木洋佑県議(当選5回)を推すことを決めた。このほか、県連総務会長に鈴木利幸県連政調会長(当選4回)▽県連政調会長に山田誠県議(当選3回)▽会派代表は大石哲司代表(当選4回)が留任−−の結果となった。
 昨年12月、自民党県議団所属の植田幹事長は、同じ自民党系の自民改革会議との合流を実現させた実績があり、議長候補に選ばれたとみられる。
 選挙管理委員となった3議員を除くと、投票した当選2〜5回までの中堅、若手は計16人いるのに対し、当選6回以上は計6人。植田氏は中堅、若手議員を中心に支持を受けたとみられる。【山田毅】

4月27日朝刊

2595チバQ:2011/04/28(木) 01:17:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000057-mailo-l20
’11統一選・信州:諏訪市議選 最後の1議席、得票同数でくじ引き /長野
毎日新聞 4月26日(火)11時46分配信

 ◇選管委員長「恨みっこなしで」
 16人が立候補し、24日投開票された諏訪市議選(定数15)で、最後の1議席をめぐり、いずれも共産党公認で新人の井上登氏(55)と現職の藤森守氏(61)の得票が1026票で並んだため、くじ引きを行い、井上氏の初当選が決まった。
 公職選挙法95条2項は、得票が同数の場合は選挙長がくじを引いて当選者を決めるとしている。「えらいことになった。恨みっこなしでお願いしたい」と語った選挙長の後町昌文・市選管委員長は、急きょ駆けつけた両氏陣営の関係者が見守る中、目をつぶってくじを引いた。
 25日に市役所で当選証書を受け取った井上氏は「つらいけど、2人分頑張るしかない」と表情を引き締めた。藤森氏は「自分の力不足であり、党の地力不足」と話し、後輩の井上氏に「ぜひ、私以上に頑張ってほしい」とエールを送った。
 くじ引きによる当落決定は、前回07年の統一選の松本市議選四賀選挙区(定数1)でもあり、この時も現職が新人に敗れた。【武田博仁】

4月26日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000056-mailo-l20
’11統一選・信州:軽井沢町議選 案分で落選陣営、異議申し立てへ /長野
毎日新聞 4月26日(火)11時46分配信

 少数激戦となった24日投開票の軽井沢町議選(定数16)は、同姓の候補に票を振り分ける「案分票」で、最後の議席の当落が決まった。「佐藤」と姓だけが記された票が1票あったため、佐藤姓の2候補の得票率に応じて比例配分した結果、無所属新人の佐藤敏明氏(60)が392・387票となり、392票だった次点の西千穂氏(37)を上回った。
 同様に土屋姓の4候補にも姓だけの3票があり、案分したが当落に影響は出なかった。コンマ以下の差で落選した西氏の陣営は、近く町選管に得票確認の異議を申し立てるという。【藤澤正和】

4月26日朝刊

2596チバQ:2011/04/28(木) 12:44:20
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110428-OYT1T00002.htm
おでん・モツ煮で運動員接待、市会議長逮捕

 今月24日に投開票された統一地方選の愛知県大府市議選(定数21)を巡り、有権者を飲食接待したとして、県警は27日、市議会議長の同市中央町、久野喜孝容疑者(69)を公職選挙法違反(買収など)容疑で逮捕した。


 発表によると、久野容疑者は市議選告示前の4月中旬、自分への投票や票の取りまとめの報酬などとして、選対本部のメンバーら50〜70歳代の支援者男性5人に、市内の居酒屋でおでんやモツ煮など1人当たり千数百円相当の飲食をさせた疑い。会費として1人1000円ずつ徴収したが、久野容疑者は数千円を負担したという。調べに対し、久野容疑者は「今後も支援してほしいという気持ちだった」と容疑を認めているという。県警は、久野容疑者は他にも同様の会合を開いていた疑いがあるとして、余罪を調べている。

 久野容疑者は2009年5月から議長を務め、同市議選では上から6番目となる1778票を獲得、4度目の当選を決めている。

(2011年4月28日00時13分 読売新聞)

2597チバQ:2011/04/29(金) 00:10:08
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110428/CK2011042802000107.html
県政自民クラブ、道家さん入会認めず 「公認返上」発言で
2011年4月28日

◆本人は否定
 県議会最大会派の県政自民クラブは27日、県議選で党公認で当選した30人のうち、岐阜市選挙区の新人道家康生さんを除く29人で会派届けを提出した。道家さんは当選後に「公認を返上する」などと発言したとして県連が党紀委員会で審議しており、会派として入会を認めなかった。

 ただ、道家さんは発言を否定しており、「言った」「言わない」の水掛け論になっている。

 関係者によると、県議選後の13日、県連事務局が道家さんにクラブ入会の案内をするため、事務局に来るよう要請。これに対し、道家さんが要請を断り、クラブへは入会せず、党の公認と公認料を返上すると口頭で伝えたという。

 一方、道家さんは中日新聞の取材に「岐阜市議選を控えた候補者の支援のため、都合が合わなかった。そこまでしばられるなら、公認料を返してもいいとは言ったが、クラブに入会しないとか、公認を返上するとは言ってない」と話した。

 発言をめぐり、県連は道家さんと内容証明郵便でやりとりした後、「党の規律を乱すおそれがある」として27日に党紀委員会を開催。委員会で道家さんは公認料返上の発言は撤回したものの、他の発言は認めず、結論は出なかった。

 改選後の会派構成は、県政自民クラブ29人、県民クラブ8人、県議会公明党2人、共産党1人、無所属6人となる見通し。 (山本真嗣)

2598片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/29(金) 19:07:37
これはちょっとねえ。>>2591とは大違い。
でも当選したから検挙しないでおくというケースもあると聞くしなぁ。

県議選の落選候補逮捕
2011年04月29日 石川
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001104290003

◆県警「接待容疑で共謀」◆
 今月10日に投開票された県議選の選挙違反事件で、県警捜査2課などは28日、河北郡選挙区から立候補して落選した南和彦容疑者(45)=内灘町緑台2丁目、会社役員=を、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。「何も言いたくない」と供述しているという。南容疑者の支援者が有権者に飲食接待したとして今月18日に同法違反容疑で逮捕されたが、県警は接待に同席した南容疑者に共謀が成立すると判断した。
 同課によると、南容疑者は先月19日夜、支援者の会社役員梅田俊信容疑者(63)=内灘町西荒屋、同法違反容疑で逮捕=とともに、津幡町内の飲食店で有権者十数人に会費無料で数千円分の酒や料理を提供。「よろしくお願いします」などとあいさつし、自身への投票や選挙運動への協力を依頼した疑いがある。
 南容疑者は県警の任意の事情聴取に「無料の接待とは知らなかった」と話していた。だが梅田容疑者は2人で話し合って接待をしたとの趣旨の供述をしているといい、飲食店の予約と支払い請求書が南容疑者の名義だったことなどからも、県警は2容疑者に共謀が成立すると判断した。
 県警は28日、南容疑者が経営する会社などを家宅捜索した。
 今回の県議選をめぐる選挙違反での逮捕者は3人目で、候補者本人が逮捕されるのは初めて。
(山岸玲)
〜*町長「ショックだ」/告示前から「うわさ」*〜
 津幡町と内灘町を抱える県議選河北郡選挙区では、現職1人と新顔3人が2議席を争う激しい戦いになった。4人のうち、南容疑者と3選を目指す現職米田昭夫氏が内灘町を地盤としていた。前回の県議選では米田氏を支持した八十出泰成・内灘町長が南氏の支持に回ったが、保守系町議の多くが米田氏支持に回るなど、町を二分する戦いになっていた。
 八十出町長は朝日新聞の取材に対し、「ショックだ。陣営内では飲食させているという話は出ていなかった。本人を信じたいが……。本当のことを言って欲しい」と話した。
 ある対立陣営の幹部は「告示前から飲食店で接待をしているなど様々なうわさがあった。逮捕はある意味当然のことだと受け止めている」と話した。
(井手さゆり、井潟克弘)

2599名無しさん:2011/05/02(月) 02:25:40
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている

高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627

高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628

高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632

高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638

高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641

高谷スキャンダルの真相を追って  ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645

2600チバQ:2011/05/04(水) 08:43:32
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110503102.htm
自民党こまつ、分裂必至 市長支持派が新会派
 小松市議会(定数24)の第1会派「自民党こまつ」は2日、一部議員の会派離脱表明で分裂が不可避な情勢となった。2年前の市長選のしこりを引きずり、福村章、藤井義弘両県議系列による市議間の対立が先鋭化したためで、和田慎司市長を支持する所属5氏が、新会派を結成する方向である。新会派には自民党籍を持つ無会派の表靖二氏(6期)も加わるとみられる。
 自民党こまつに所属する12人と、入会予定の新人の吉村範明、井田秀喜、宮橋勝栄の3氏が2日、市議会内で会合を開いた。座長役の灰田昌典氏(7期)が「改選後も一緒にやっていこう」と計15人で会派を構成するように呼び掛けたのに対し、浅野清利氏(6期)が会派に加わらないことを明言したという。

 この後、浅野氏と飛弾共栄(4期)、出戸清克(2期)、吉本慎太郎(同)の4氏に、表氏を加えた計5氏が市長室に和田市長を訪ね、会派が分裂する見通しを報告、この場では新会派名などについても話し合われたとされる。

 関係者によると、今後、市長選で和田市長を支持した自民党こまつ所属の高野哲郎氏(2期)を含めた6人による新会派を結成する可能性が大きいとみられるが、会派離脱を保留する議員も一部にいるとされ、流動的な要素も残っている。

 5氏が会派を離脱することになると、自民党こまつは、残る7人と新人の3人による計10人となる見込み。同会派は過半数を目指していたが、単独では正副議長らの議会人事を仕切れないため、早くも所属議員3人が固まっている非自民系会派「みどりの風」との連携を探る動きも出ている。

 自民党こまつ内では改選後、無会派の表氏の会派入りをめぐって賛否が分かれたこともあって、市長派と反市長派の対立が一気に表面化。4月30日の引退議員の送別会には、今回離脱が取りざたされている5氏が出席を見送り、亀裂が深刻化していた。

 会派分裂が必至の情勢となり、ある自民党関係者は「ここまで溝が深まった以上、次期市長選で、新会派が現職市長を推すとなれば、自民党こまつは新人を擁立する公算が大きく、選挙戦という事態が避けられないかもしれない」と予測した。

 このほか、みどりの風は、杉林憲治(7期)、宮川吉男(4期)の2氏に新人の浅村起嘉氏が加わることが固まった。民主党公認の新人一川政之、同党推薦の同木下裕介の2氏に加入を働き掛けているとされるが、特定の議員間に溝を指摘する向きもあり、5人でまとまるかは不透明となっている。

 公明の片山瞬次郎氏(2期)、共産の橋本米子氏(5期)、無所属の新人新田寛之氏は無会派になる見込み。

 仮会派の届け出は6日までに、議会事務局に提出される。

2601チバQ:2011/05/04(水) 09:04:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110430-OYT1T00183.htm
不在者投票、勝手に代筆…特養ホーム課長ら

 24日に投開票された統一地方選後半戦の静岡県清水町議選で不在者投票を偽造したとして、県警は28日、清水町の特別養護老人ホーム「かわせみ」事務課長加藤好一(49)(沼津市原)、同施設職員二村一壮(30)(三島市御園)の両容疑者を公職選挙法違反(投票偽造)の疑いで逮捕した。

 県警は29日、同施設などを家宅捜索するとともに、両容疑者の身柄を静岡地検沼津支部に送った。

 発表によると、2人は清水町議選の不在者投票で、「かわせみ」に入所している意思疎通が図れない高齢者十数人分の投票用紙に、本人の意思とは関係なく勝手に特定の候補者名を代筆した疑い。2人は「候補者に日頃世話になったので、恩返しでやった」と容疑を認めている。

 捜査関係者などによると、同施設は、投票所に出向けない入所者のために、同町選挙管理委員会に不在者投票施設を申請し、指定されていた。

 二村容疑者は20日、同町選管から不在者投票用の投票用紙を受け取った。特定の候補者名を勝手に記載した偽造票などを入れた封筒に、不在者投票の立会人を務めた加藤容疑者が署名し、二村容疑者が23日に同町選管に提出した。施設関係者によると、不在者投票は22日に施設の食堂で行われたという。

 県警では、実際に候補者の名前を書いたのは施設の別の職員と見ており、これらの職員も含めて、ほかに関与した職員がいなかったどうかや、ほかに偽造票がなかったかなどについて、今後捜査を進める。

 同町によると、二村容疑者に渡した投票用紙は50人分で、提出された投票用紙も同数だった。入所している70歳代の男性は読売新聞の取材に対し「不在者投票はテーブルの上で投票用紙に候補者を書き、自分で封筒に封をして、職員に渡す方式だった」と話し、不在者投票が正しく行われた分もあったと証言する。この男性は「(逮捕された)2人はまじめで一生懸命仕事をしていた。なぜそういうことをしたのか知りたい」と困惑気味だった。

 また、同施設を運営する社会福祉法人の男性評議員(65)は、「27日に(施設に)警察が来たと聞いたので、すぐに主な職員に『不正はないか』と確認した。加藤容疑者にも聞いたが、『していません』と答えていた。まずは事実確認を急ぎたい」と話した。

    ◇

 特別養護老人ホーム「かわせみ」では29日午後、捜査員12人が捜索に入り、約2時間半かけて資料などを押収した。捜査員が事務所などを捜索する間、職員や入居者は不安そうに見つめていた。

(2011年4月30日12時46分 読売新聞)

2602チバQ:2011/05/04(水) 09:09:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000029-mailo-l21
岐阜市議会:3氏が超党派の新会派を結成 /岐阜
毎日新聞 5月3日(火)11時28分配信

 岐阜市議選で当選した41議員の任期がスタートした2日、民主の松原和生市議(46)=4期=ら3氏が超党派の新会派「市政ぎふ未来」を結成し、議会事務局に届け出た。
 幹事長に就いた松原市議は会見で「未来に責任のある市政運営と市民にわかりやすい議会活動を行っていきたい」と説明。議会基本条例の制定や35以下の議員定数削減を目指す議会改革を推進する方針を掲げた。
 ◇市政自民クラブも
 一方、自民の竹市勲市議(49)=3期=ら自民系中間派5氏も新会派「市政自民クラブ」を結成し、6日までに届け出る予定。竹市市議が幹事長に就任する。竹市市議は「親市長派、反市長派ではなく、自民党の一本化に向けて潤滑油的な役割を果たしていきたい」と自民系中間派の立場を強調した。【立松勝】

5月3日朝刊

2603チバQ:2011/05/04(水) 14:55:18
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110503/CK2011050302000117.html
自民2会派が合流へ 浜松市議会で最大勢力の21議席
2011年5月3日

 浜松市議会の自民党系二会派が合流することが2日、分かった。過半数には届かないものの、46議席中21議席を占める大会派となり、改選後の市議会で主導権を握ることになる。

 改選前、自民系勢力は、2007年の市長選で北脇保之・元市長を推した市議を中心とする最大会派「自民党浜松」と、鈴木康友・現市長を推した市議を中心とする第三会派「改革はままつ」に分かれていた。09年の衆院選静岡7区でも、候補者支援に温度差があった。

 だが県連や支持者からは今回の統一選を機に合流を求める声が上がり、1、2日に両会派が最終調整。全国的に自民党が復調傾向にあることなどから、勢力を結集すべきだとの判断に傾き、別会派に所属する意向の1人を除き、合意に至った。会派名は「自民党浜松」になる見通し。

 党市浜松支部長の柳川樹一郎市議は「この機を逃したら難しかった。鈴木市政に是々非々で臨むことに変わりはない」と述べた。

2604チバQ:2011/05/05(木) 21:07:02
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110503103.htm
民主クと社民、統一会派へ 金沢市議会、所属議員は8人か
 金沢市議会会派の「民主クラブ」と「社民」が3日、新しい統一会派を結成することになった。新会派は所属議員数で第2会派に躍り出る可能性があり、第1会派「自由民主」や「公明」と協調体制を構築するとみられる。会派結成届の提出が締め切られる6日に向け、各会派の多数派工作が本格化しており、「自由民主」の切り崩しを図る動きもみられている。
 統一会派のメンバーは「民主クラブ」の田中仁、苗代明彦、清水邦彦、粟森慨、「社民」の森一敏、山本由起子の現職6氏に加え、「民主クラブ」入りを表明した新人の麦田徹氏と、市議選で連合石川推薦を受けた新人高芳晴氏が想定されている。

 所属議員数が8人となれば、現時点で7人を確保している「金沢民主」を上回る。会派名については「会派みらい」が有力視されている。

 統一会派結成が浮上した背景には、市議選で社民推薦の無所属新人が落選し、「社民」が会派結成要件の3人を確保できなくなったことがある。連合石川は1日、市議選で推薦した民主クラブ、社民の現職計4氏と新人2氏に統一会派結成を要請。社民の現職2氏が調整した結果、社民県連合などの理解が得られたという。

 2日には第1会派「自由民主」が現職11氏による議員総会を開催し、今後の会派運営について協議した。一部では、同じ自民党籍を持ちながら分裂状態の「自民」の現職3氏を会派に入れるべきだとの声が上がったが、現状のまま新任期に臨むことで一致した。

 現時点で前誠一、高誠の新人2氏が「自由民主」入りの意向を伝えており、統一会派と所属4人の「公明」による「新3派連合」(議会関係者)が形成されれば過半数を確保する。

 一方、「自民」の3氏は「同床異夢」(自民金沢支部幹部)とされ、それぞれに無所属議員らの取り込みに動いている。「自由民主」メンバーの引き抜きなどで会派結成を画策する現職もおり、背後に「金沢民主」の影を指摘する向きもある。

2605チバQ:2011/05/07(土) 12:02:01
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110507-OYT1T00303.htm?from=navr
浜岡原発停止、決定には従う…苦渋の御前崎市長

 中部電力に浜岡原子力発電所の全原子炉の運転停止を求めたという菅首相の突然の表明から一夜明けた7日午前、同原発が立地する静岡県御前崎市の石原茂雄市長は市役所で記者会見し、「停止要請は法的な措置ではなく指示だと思うが、国の決定には従うしかない」と、政府方針を受け入れる姿勢を示した。

 一方で、「国策であれば、もう少し地元の意見を聞いてもらい、反映してほしかった」と苦言も呈した。今後の地元経済についても、「雇用問題などで大変大きな影響が出てくることは間違いない」と苦渋をにじませた。

 また、石原市長は、原発停止後の再開可能性について「個人的には非常に厳しいと思う」との見通しを示した。東京電力福島第一原発の事故で住民の不安は高まっており、浜岡原発がいったん止まってしまえば、再び住民から運転再開の同意を得ることは難しいことを心配した発言とみられる。

(2011年5月7日11時19分 読売新聞)

2606チバQ:2011/05/08(日) 00:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000083-mailo-l21
岐阜市議会:自民、3会派に分裂 9会派出そろう /岐阜
毎日新聞 5月7日(土)11時55分配信

 岐阜市議会の各会派は6日までに議会事務局に届け出て9会派が出そろった。市立岐阜商業高校の学校法人「立命館」移管問題に関して親市長派と反市長派に分裂して市議選を戦ったことから、自民党の公認や推薦を受けて当選した22人は「新生岐阜」「市政自民党」「市政自民クラブ」の3会派に分裂した。自民系が3会派になるのは初めて。
 9会派は、「新生岐阜」10人▽「市政自民党」7人▽「市政自民クラブ」5人▽「市民ネットクラブ」5人▽「公明党」5人▽「共産党」3人▽「市政ぎふ未来」3人▽「無所属クラブ」2人▽「クラブ青空」1人。【立松勝】

5月7日朝刊

2607チバQ:2011/05/08(日) 00:21:36
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110507/201105071049_13791.shtml
「私学誘致」再燃も 岐阜市議会、市長派と反市長派拮抗
2011年05月07日10:49


 4月の統一地方選で実施された市議選に伴い、市長派と反市長派が勢力争いを繰り広げていた岐阜市議会(定数41)は6日、会派構成が決まった。両派とも過半数には届かなかったため、改選前と同じく拮抗(きっこう)した勢力図は変わらず。市長派の一部会派は「有名私学の誘致」を政策に掲げるなど、早くも対立の火種が再燃する可能性が出てきた。市は再び難しい議会対応を迫られそうだ。

 市議会は市岐商・立命館問題を機に自民、民主の両会派が賛成派と反対派に分裂。2009(平成21)年に「立命館を誘致せず」で決着したが、議会内の対立関係は続いており、改選後も会派届け出締め切り日の6日をにらんだ勢力争いが熱を帯びていた。

 会派再編の結果、市長派は4会派19人、反市長派は2会派12人に。共産、無所属クラブの計5人は反市長派と足並みを合わせることが多いとみられるため、事実上、反市長派は17人となる。

 拮抗した議会運営が予想される中、市長派の自民系会派「新生岐阜」(改選前の会派名は「市政自民党議員団」)は6日、会見し「有名私学の誘致に向けてアタックすべき」などとして、再び議会を二分する可能性のある政策を打ち出した。カギを握るのは5人の公明だが、辻孝子幹事長は「状況は予測がつかない」とした上で「是々非々の市民目線で判断する」と態度を保留している。

 一方、市民の反応は冷ややかだ。「バラバラな市議会が市民の声を聞いて動けるのか疑問」と女性会社員(45)。無職男性(61)も「安定しない議会運営で困るのは市民。何より、会派が九つもあって分かりづらいね」と苦笑する。

 市議選では市長派の候補者を推薦するなど、反市長派との差異を明確にしていた細江茂光市長は「人数の増減にとらわれず、議員の皆さんと一緒に議論し、市民のための施策を進めたい」と慎重な姿勢をみせている。

2608チバQ:2011/05/08(日) 00:26:44
市長派
「新生岐阜」10人    自民系
「市政自民クラブ」5人  >>2602曰く中間派
「市政ぎふ未来」3人   
「クラブ青空」1人

反市長派
「市政自民党」7人
「市民ネットクラブ」5人

中間派
「公明党」5人
「共産党」3人    反市長派より
「無所属クラブ」2人 反市長派より

2609チバQ:2011/05/08(日) 00:29:48
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110507/CK2011050702000086.html
重点政策に私学誘致 岐阜市議会の自民系会派
2011年5月7日

 岐阜市議会(定数41)の自民系最大会派「新生岐阜」(10人)は6日、有名私学の誘致を重点政策に掲げることを明らかにした。市議会は、細江茂光市長が推進した立命館誘致の賛否をめぐり自民、民主会派が分裂した経緯があり、議論の行方が注目される。

 新生岐阜は経済活性化策の一環として私学誘致に力を入れる。高橋正幹事長は「立命館の誘致は現実的に難しいと聞いている」とした上で「市がいつまでも高校を持つのはどうか。市岐阜商の後継として私学誘致を国会議員などを通じて働き掛けたい」と述べた。

 他会派は「なぜ私学誘致が活性化につながるのか。きちんと議論しないと、立命館問題の轍(てつ)を踏むことになる」と警戒する。

 市教委は2008年3月の定例会で、市外の生徒が増えたことなどを理由に市岐阜商を「廃止もやむを得ない」と表明。市議会は同年12月、同校の当面の存続を求める請願を採択している。

  (森村陽子)

2610チバQ:2011/05/08(日) 00:35:17
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011050590095904.html
岐阜県議に外国人献金 07、08年に計11万円
2011年5月5日 09時59分

 岐阜県議会の最大会派「県政自民クラブ」幹事長の洞口博氏(61)=飛騨市、4期=の資金管理団体が2007年と08年に、在日韓国人の男性2人から計11万円の献金を受けていたことが、分かった。政治資金規正法で外国人の献金は禁じられている。公訴時効の3年を過ぎているが、洞口氏は「道義的な問題もあるので返金する」と話している。

 献金したのは、飛騨地方の建設会社の社長と、別の建設会社の元社長。

 洞口氏の資金管理団体「博友会」の収支報告書によると、社長からは07年2月に5万円、元社長からは同月と08年2月に各3万円の献金を受けた。2人は日本名で献金していた。

 06年分以前の報告書は県選管に保存されていないが、元社長は洞口氏が初当選した1999年以降、08年まで毎年3万円ほど献金したと証言。社長は計2、3回献金したという。

 元社長によると、99年当時、洞口氏の兄が理事長を務めていた飛騨地方の建設業界団体で、洞口氏への支援が決まった。加盟社の経営者らは会社規模や業界団体での役職に応じ、年1万〜10万円ほど博友会に献金していたという。

 元社長は「業界団体幹部の要請で、県選出の自民党衆院議員の政治資金パーティー券を購入したこともある。献金が違法とは知っていたが、断ると仕事に影響が出ると考えた」と明かす。

 一方、社長は「3月に前原誠司前外相の問題が報道されるまで違法とは気づかなかった。純粋に応援する気持ちでの献金だったが、今後はしない」と話している。

 洞口氏は「2人が韓国籍とは思わなかった。外国人献金の禁止自体、前原前外相の問題が発覚するまで知らなかった」と説明している。

(中日新聞)

2611チバQ:2011/05/08(日) 11:00:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110508-OYT1T00199.htm
知事選敗因、三重県方式におごり…民主県連代表
 民主党三重県連の芝博一代表は7日、県連幹事会後の記者会見で、先月10日の知事選で同党推薦候補が落選したことについて、「三重県方式で選挙をすれば勝てるというおごりがあったことが大きな敗因だと反省している」と総括した。

 芝代表は記者会見で「幹事会では、候補者の擁立が遅れたこと、党の推薦決定が告示直前になったことなどが敗因の一つだという意見があった」と説明。県連と連合三重、県議会の民主党系会派「新政みえ」が合同で選対本部を組織する三重県方式に関しては、「参院選で連勝してきた実績があり、危機感が欠如していた」と述べた。

 自民党などの推薦で当選した鈴木英敬知事に対しては、「知事として全方位外交を行うだろう。三重県を良くするために協力していきたい」と語った。

 また、菅首相が中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の運転停止を中部電力に要請したことについては、「東海地震に対する安全性を優先させるという政治判断だ。関西電力からの供給や火力発電所の出力増強などで夏の電力需要は乗り切ってもらえると思っている」と述べた。

(2011年5月8日10時43分 読売新聞)

2612チバQ:2011/05/09(月) 22:58:22
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210508033.html
岐阜市議会 市長派、分派で拡大
2011年05月07日

 岐阜市議会(定数41)の新しい会派構成が決まった。市長派の最大勢力だった旧市政自民党議員団は3系統にわかれ、民主市議や反市長派の一部も取り込んで勢力を広げた。一方、改選前は肩を並べた反市長派の市政自民党。大きく議席を減らし、「いつかは市長派と一緒になりたい」と弱気な声も漏れる。


◆党派色を薄めた効果
 4月の市議選で、細江茂光市長の推薦を受けて当選したのは19人。市長の政策への賛同が条件だ。そのうち旧市政自民党議員団は9人だが、旧議員団から事実上分派した3会派に計18人(1人は反市長派から)が入った。分派で党派色を薄めたのが奏功したという。
 「新生岐阜」には旧議員団からの7人に無所属新顔の3人を加えた。会派名から「自民」の文字をなくし、高橋正幹事長は「誰でも入れるオープンな会派を目指した」と話す。
 「市政自民クラブ」には、反市長派の自民市議竹市勲市議を取り込み、幹事長に置いた。「市長派と反市長派の対立では話が進まない。潤滑油の役割を果たす」と強調する。だが、ある関係者は「直接、市長派の会派には入りづらいだろうから用意した会派」と打ち明ける。ほかの4人はいずれも市長派市議だ。
 民主と、旧議員団所属だった市議が同居することになった「市政ぎふ未来」。幹事長の民主の松原和生氏は「党の動きにしばられない会派をめざした」と話す。だが、周囲は「松原氏が入りやすくするため」とみる。
 改選前の旧議員団は11人。関係者は「市長派の完全な勝利だ」と喜んだ。


◆反市長派に弱気な声
 改選前の11から、7へと議席を減らした反市長派の「市政自民党」。6日の会見では浅野裕司幹事長が「市政に対するチェック機能を果たしていく」と意気込みを語った。その一方で、「市長派の自民会派と一つになりたい」とも繰り返した。
 議席数では市長派に圧倒されており、市議会での厳しい立場が予想される。会派の意に反して市長推薦を受けた市議が会派にとどまるのを、「本人が決めることだから」と、とがめることもできないのが現状だ。
 「公明党が自分たちと同じ考えで動いてくれれば」。ほかの会派が市長派と手を組まないようにと願うばかりだという。


◆他会派の動き ゆくえを左右
 「市議会が自ら、対立の会派構成を一掃する機会を逸した」。無所属クラブの田中成佳氏は失望したという。市長を応援する、しないで市議会が対立している状態に強い疑問を持っている。「議会は本来、市政をチェックする場だ」と指摘する。
 今後、市議会の主導権は市長派が握ることになりそうだが、3会派に、その「友好会派」と公言するクラブ青空(1人)を加えても過半数には満たない。ほかの会派の動向が市政の行方を左右しそうだ。
 対立の溝を深めた立命館誘致構想。民主系の市民ネットクラブ(5人)は反対し、公明党(5人)は最終的に賛成した。だが今は、「政策によって判断する」と、いずれも慎重な姿勢をみせている。(田嶋慶彦、逸見那由子)

2613チバQ:2011/05/10(火) 21:45:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110510-OYT1T00446.htm
県連新会長の人事案に異論噴出…民主静岡

 民主党静岡県連は9日、静岡市内のホテルで常任幹事会を開き、藤本祐司会長代行(参院静岡選挙区)を新会長とする人事案が提出されたが、出席者から異論が続出し、後日、県内選出の国会議員の協議で決めることになった。


 6月18日の党県連大会までは、県議選惨敗の責任を取って辞表を提出している牧野聖修会長(衆院静岡1区)が続投する。

 岡本護幹事長から新会長の人事案が提出されると、出席者から「何も聞いていない」「国会議員が務める理由があるのか。これまでの会長がリーダーシップを発揮してきたとは思えない」などの異論が噴出した。

 幹事会後、岡本幹事長は記者団に対し、「従来通りの選び方でいいと思っていたが、皆さんからご意見をいただき、方向転換した」と話した。

(2011年5月10日19時55分 読売新聞)

2614チバQ:2011/05/10(火) 21:54:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001105100005
市議選で次点 異議申し立て 豊川・足立氏
2011年05月10日

 豊川市選挙管理委員会は9日、4月24日に投開票の市議選(定数30)で次点だった足立直一・前市議(65)が、最下位当選の中村直巳市議(61)の当選は無効として、異議申立書を市選管に提出したと発表した。提出は6日付。
 足立氏の得票は1553票で、最下位当選だった中村氏の1555・712票と2・712票差だった。市選管によると、足立氏は「中村氏の有効票とされた中に、中村氏の弟の名前など、候補者以外の投票が含まれていた、という情報がある」と主張しているという。市選管は申し立ての内容を検討して、1カ月以内に結論を出すとしている。

2615ミュウミュウ:2011/05/11(水) 17:16:13
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2616チバQ:2011/05/11(水) 22:45:26
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110511/201105110942_13831.shtml
落選の前関市議を逮捕 統一選で飲食接待の疑い
2011年05月11日09:42
 4月24日に投開票された統一地方選の関市議選で、票の取りまとめの見返りに飲食接待をしたとして、県警捜査2課と関署は10日、公選法違反(供応買収)の疑いで、落選した前関市議の土地家屋調査士伊佐地秀次容疑者(64)=同市春里町=を逮捕した。

 逮捕容疑は、告示前の4月中旬、同市の中華レストランで、運動員ら男女十数人に票の取りまとめなどを依頼する見返りとして、1人当たり数千円相当の飲食を接待した疑い。

 同課によると、伊佐地容疑者はその場にいた運動員らから会費1000円を集めていたという。「会合があったことは認める」などと容疑を一部認めている。

 県警は同日夜、伊佐地容疑者の自宅兼事務所を家宅捜索し、関係資料を押収した。

 関市議選は合併前の旧町村ごとの小選挙100+ 件区で実施され、関選挙区は定数19に対し25人が立候補。伊佐地容疑者は07年に初当選し、2期目の再選を狙ったが、17票差の次点で落選した。

2617チバQ:2011/05/11(水) 22:49:58
http://www2.knb.ne.jp/news/20110511_28067.htm
富山市議が酒気帯びあて逃げで逮捕



 富山市議会の深井清作議員が、11日朝早く、富山市で酒を飲んだ状態で車を運転し、追突事故を起こしたまま逃げた疑いで、警察に逮捕されました。

 深井議員は10日夜、知人と酒を飲み、仮眠の後、家に帰る途中だったと話しているということです。

 自動車運転過失傷害や酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは、富山市八尾町深谷の富山市議会議員、深井清作容疑者(60)です。

 富山中央警察署によりますと、深井容疑者は11日午前5時半ごろ、酒を飲んだ状態で車を運転し、富山市西中野町の国道41号線の交差点で、信号待ちをしていた車に追突しましたが、そのまま逃げた疑いです。

 追突された車を運転していた38歳の男性は、首や腰に全治1週間程度のけがをしました。

 事故直後この男性が110番通報し、警察が捜査していたところ、深井容疑者本人が警察に「事故を起こした。今自宅にいる」と電話してきたということです。

 深井容疑者の呼気からは1リットルあたり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されました。

 警察の調べに対し、深井容疑者は、10日午後8時ごろから知人数人と市内の飲食店でビールなどを飲んだ後、市内の駐車場に停めた車の中で仮眠をとってから自宅に帰る途中で事故を起こしたと話していて、逃げたことについては「酒を飲んでいたから」と話しているということです。

 深井容疑者は八尾町議会議員を1期務めた後、合併後の富山市議会では2回当選し、現在、民主党系の会派である民政クラブに所属しています。

 深井容疑者は現在、民主党県連の副幹事長を務めていますが、11日朝、県連幹部に対して党の役職を辞任するとともに市議会議員を辞職したいと連絡があったということです。

 県連事務所には幹部が集まり、議員辞職の方向で協議しています。

 民主党県連坂野裕一幹事長「このような事件・事故を起こし、大変遺憾でありますし、被害に遭われた相手の方には申し訳ない気持ちでいっぱいであります。また民主党並びに応援していただいている皆さんに深くお詫びを申し上げたいと思っています」

2618名無しさん:2011/05/12(木) 17:09:06

深井富山市議 辞職へ
(2011年05月12日 12時11分)
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20110512121807

酒気帯び運転とひき逃げの疑いで11日逮捕された富山市議会議員の深井清作容疑者が12日、議員辞任届を市議会議長に提出し、辞職する見通しです。

深井容疑者が所属する富山市議会の民主党系会派、民政クラブの高田一郎会長によりますと、12日高田会長が弁護士を通じて議員辞任届を預かり、五本市議会議長に提出するということです。

五本議長は議員辞任届を受理する方針です。

深井容疑者は、11日早朝、酒気帯びの状態で車を運転し、富山市西中野町の国道41号線の交差点で信号待ちをしていた車に衝突。男性にケガを負わせた上、逃げた疑いで逮捕されました。

公職選挙法によりますと、市議の欠員が定数の6分の1を超えた場合、市の選挙管理委員会は50日以内に補欠選挙を行うことになっていて、深井容疑者が辞職すると富山市第2選挙区は定数10に対し欠員が2人となり、補欠選挙が実施されます。

2619チバQ:2011/05/12(木) 22:28:35
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001105120002
県議長 山本氏選出へ 
2011年05月12日

 県議会の議長と副議長を決める選挙で11日、議長に山本教和氏=自民みらい、志摩市=、副議長に中村進一氏=新政みえ、伊勢市=が立候補した。ほかに立候補はなく、12日の本会議で両者が選出される見通し。


 自民系の県議が議長に選ばれるのは4年ぶり。立候補届け出締め切り後の所信表明で、山本氏は「ソーラーシステムを構築し、環境推進県をめざすことを提案したい」。中村氏は「県民から見える議会改革のため、出前講座、出前議会を地道にやらなければならない」と述べた。


 第2会派の自民みらい(21人)から議長、最大会派の新政みえ(24人)から副議長に立候補したのは、両会派が事前に協議し、議会として一体となって知事との議論に臨んだり、議会改革に取り組んだりするため、対決を避けたという。


 知事選で鈴木英敬知事を支援した知事与党の会派が過半数を占めており、選挙になれば議長、副議長ともに知事与党側が取る可能性もあった。新政みえは、議長を自民みらいに譲り、副議長は得ることで、自民みらい側と一致した。


 関係者によると、みんなの党(1人)以外の各会派の議員が、2人の推薦人になっているという。

2620チバQ:2011/05/12(木) 22:29:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110512/mie11051203560003-n1.htm
県議会 自民系、山本氏 議長候補に 三重
2011.5.12 03:56
 ■副議長は民主系の中村氏

 県議会(定数51)の正副議長の調整のための各派世話人会が11日、あり、議長候補に知事与党で第2会派「自民みらい」(21人)の山本教和県議(志摩市選挙区、7期)、副議長候補に第1会派の民主系「新政みえ」(24人)の中村進一県議(伊勢市選挙区、5期)とすることで合意した。投票は12日だが、実質的な信任投票になる見込み。山本県議が当選すれば、自民系会派からの議長就任は8年ぶりで、今期の議長は全国都道府県議長会の会長に就任する公算も大きく、重責を担うことになる。

 正副議長選びは、両会派に加え、保守系新会派「鷹山(ようざん)」(3人)、「公明党」(2人)、「みんなの党」(1人)を交え、9日から断続的に協議。一時は民主、自民系両会派からそれぞれ1人ずつ候補を擁立し一騎打ちの可能性もあったが11日朝に急きょ、正副議長を分け合うことになった。

 岩田隆嘉自民みらい団長は「正副議長の独占はしない。新政みえの理解をいただいて、こちらから議長を出させてもらった」と説明。舟橋裕幸新政みえ代表は「ガチンコで選挙しても過半数を制することはできないので、議会が一枚岩となるため議長擁立を見送った」とした。

 山本、中村両県議は県立伊勢高の同級生。議長の任期は申し合わせにより2年、副議長は1年。

 ブロックごとの持ち回りで会長を選んでいる全国都道府県議長会の会長職は、今年は東海・北陸ブロック7県が担当。会長職は平成21年から2年任期になっていることから、東海・北陸ブロックで議長の任期を申し合わせにより2年にしているのは三重県議会だけで、任期が合致するため会長職に選ばれる可能性が高まっている。

 立候補の所信表明会で山本県議は「新知事に対し議会が協力するところは協力し、対峙(たいじ)するところは一丸となって対峙したい」と述べた。中村県議は「県民に分かりやすい議会改革を進めるため、しっかり議長を補佐したい」と話した。

 また、県議会の6常任委員会の委員長ポスト配分では鷹山と公明が協力し、自民みらいが持つ3つの委員長ポストから1つ譲り受け、公明から健康福祉病院常任委員会の委員長を選出することになった。

2621チバQ:2011/05/19(木) 00:28:29
>>2597

http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001105180003
自民県連 県議に離党勧告へ
2011年05月18日

 自民党県連は17日、4月の県議選で初当選した道家康生県議を離党勧告処分とする方針を固めた。県連幹部によると、「問題発言をして党員の品位を汚した」ことが理由だという。道家氏は「そうした発言はしていない」と反論している。
 岐阜市議だった道家氏は、県議選の岐阜市選挙区(定数9)に自民公認で立候補し、1万3700票を獲得して3位で当選した。
 県連幹部らによると、その後、県連事務局の職員が道家氏に県議会の自民会派「県政自民クラブ」に入るための説明会に参加するよう電話した。
 しかし、道家氏は「忙しくて行けない。自民会派にも入らない」と断ったといい、「行かないといけないなら、公認を返上する。公認料も返還する」と発言したとされる。
 一連の発言を職員から伝えられた県議が「党員の品位を汚し、党の規律を乱す」として県連の党紀委員会に処分を申請。同委は道家氏と職員から事情を聴いて処分方針を固めたという。
 17日に、党紀委員会から道家氏以外の自民県議に説明があった。県議と国会議員ら常任総務約80人に処分内容のFAXを送り、18日夕までに異議が集まらなければ正式決定するという。
 朝日新聞の取材に対し、道家氏は「処分内容が届いていないのでコメントしようがない」と話した。県連から「問題発言」と指摘された「公認返上」と「会派に入らない」という発言はしていないという。「公認料の返還」については、「発言したが撤回した」と説明した。(増田勇介)
.

2622チバQ:2011/05/19(木) 00:29:55
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110518/CK2011051802000092.html
道家県議に離党勧告へ 「公認返上」発言で自民県連
2011年5月18日

◆本人拒否「違反ない」
 4月の県議選で自民党公認で初当選した道家康生氏(42)=岐阜市選挙区=の言動が党の規律を乱したとして県連が処分を検討している問題で、県連の党紀委員会は、道家氏を離党勧告処分とする方針を決めた。県連は18日に常任総務会の承認を得た上で本人に通知する。党の公認返上発言をめぐる「言った、言わない」の水掛け論は、異例の離党勧告に発展した。

 道家氏は離党勧告には従わない方針で、県連は除名も検討する。

 騒動の発端は、電話での道家氏と県連事務局のやりとり。その後の道家氏の一連の対応に、県連が自筆の反省文の提出を求めたところ、道家氏が、県連が添付した見本例にそのまま署名、押印して提出したため、「反省と誠意がなく、挑戦的」だとして、除名に次ぐ重い処分を決めた。

 一方、道家氏は処分の根拠となった発言の一部をあらためて否定した上で、「反省文の見本通りに書けというのは、ばかにするにもほどがある」と批判。「党紀に反することは一切していない」と話している。

 県連幹部によると、県議選後の4月13日、事務局が道家氏に、県議会の自民会派への入会案内のため、県連に来るように要請。道家氏は「都合が合わない」と要請を断り、再度、呼び出しをした事務局に対し、会派への入会拒否や、党の公認料と公認を返上すると伝えたという。

 発言をめぐり、県連は道家氏と何度も内容証明郵便でやりとりを繰り返し、これまでに党紀委員会を3回開催。道家氏は公認料返上発言は認め、撤回したが、他の発言は否定してきた。

 道家氏は「市議選を控えた自民候補の応援のため、行けないと答えた。そこまで行動を縛られるなら、公認料を返還してもいいと言ったが、公認返上や会派の入会を拒否するとは言っていない」と話している。

 (山本真嗣)

2623チバQ:2011/05/19(木) 00:30:30
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110518/CK2011051802000093.html
中津川市議会、丸2日紛糾 市長派、反市長派の対立引きずる
2011年5月18日

 中津川市議会は16、17日の臨時会で委員会構成を協議したが紛糾し、決定できなかったため、19日まで会期を延長した。

 大山耕二市長が進めるし尿・下水道汚泥を同時処理する「ミックス事業」建設の前提となる「新衛生センター」計画を審議する都市計画審議会の委員に、ミックス事業の賛成派、反対派の市議が名乗りを上げ、互いが譲らず決定できなかった。

 4月の統一地方選の市議選では大山市長が推進する同事業と新図書館建設事業が争点となったが、選挙後も市長派、反市長派の対立の根深さが浮き彫りとなった。

 16日午前、本会議が休憩となってから、会派代表者らが協議したが合意できず、同日午後10時45分に会期を延長。17日午前10時、本会議再開直後から休憩となり、水面下での協議が終日続いたが合意に至らず、午後4時15分に会期を延長して散会した。 (本田英寛)

2624チバQ:2011/05/20(金) 21:08:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000173-mailo-l20
選挙:原村長選 元衆院議員の木下氏、出馬表明 /長野
毎日新聞 5月20日(金)14時45分配信

 任期満了に伴う原村長選(7月19日告示、24日投開票)に新人で村出身の元衆院議員、木下厚氏(66)が19日、無所属で立候補する意向を表明した。会見で「古里に恩返しがしたい。村職員の意識改革や産業振興を図り、村を活性化させたい」と話した。
 木下氏は00年、衆院埼玉8区で民主党議員として初当選。03年に比例代表で再選され、2期務めた。その後、09年の衆院長野4区に国民新党でいったん出馬表明したが、民主党と候補を一本化できず、立候補を断念した。
 村長選への出馬表明は無所属新人で前村議の小池啓男氏(68)に続き2人目。【武田博仁】

5月20日朝刊

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3506
長野4区に元衆院議員の木下氏擁立へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6539
国民新党の木下厚氏が出馬を断念 衆院選長野4区

2625チバQ:2011/05/21(土) 22:17:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110521-OYT8T00112.htm
大沢陣営 組織固め始動

県議40人から支持 後藤氏も後援会支部設立
 6月16日告示、7月3日投開票の知事選を巡り、現職の大沢正明氏(65)を推薦する業界団体などで組織する「大沢正明各種団体後援会」が20日、役員会を開き、選対を発足させた。後援会に名を連ねる県医師会、県建設業協会など約60団体も今後、団体ごとの選対を組織し、支援態勢を整える。陣営では、28日から郡市単位の選対発会式も開催。東日本大震災の影響で遅れ気味だった活動のペースを上げる。

 役員会では後援会長の奥木功男・JA群馬中央会長が「震災など激動の時代の中、大沢県政は果敢な努力をしている。必勝を期して万全の態勢をつくろう」と発破をかけ、大沢氏も「勝った暁には景気を回復させ、群馬県を元気にしたい」と支援を求めた。

 また、県議会では17日、須藤昭男・自民党県連幹事長や福重隆浩・公明党県本部幹事長、民主系の黒沢孝行・リベラル群馬代表ら4県議が発起人となり、大沢氏に対する支援県議団発足を、共産党を除く各会派に呼びかけた。須藤幹事長によると、自民党県議団31人のほか、公明党県議団3人、リベラル群馬4人など計40人が参加を表明。さらに数人が支援を検討しており、県議会は、大多数が大沢氏支持で固まった。

 一方、新人で元県議の後藤新氏(50)の陣営も態勢づくりを加速させている。4月以降、前橋、高崎、太田、伊勢崎、桐生、富岡の6市で後援会支部が発足。県議選で非自民候補を支援した勢力を取り込むなどし、告示日までに全12市に支部を設ける方針だ。

 後藤氏本人も企業の朝礼やミニ集会回りなどを精力的にこなしており、陣営幹部は「予定がびっしりになってきた」と手応えを語る。28日に太田市で開催する事前集会を手始めに、順次、都市部で集会を予定しており、陣営の結束を図る。

(2011年5月21日 読売新聞)

2626チバQ:2011/05/24(火) 12:42:10
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110524/CK2011052402000113.html
【三重】
公明など政調費半減を提案 民主、自民系会派は難色
2011年5月24日

 23日に開かれた県議会4会派による代表者会議で、公明党の中川康洋代表が、議員報酬とは別に支出されている総額2億196万円の政務調査費の半減を提案した。浮いた財源を東日本大震災の被災地支援や県内の防災対策に生かすのが狙い。保守系新会派・鷹山(ようざん)の奥野英介代表も賛同した。各会派で持ち帰り、31日の次回代表者会議で再び議論する。

 政務調査費は、議員が政策などを調査・研究するための費用だが、報酬の二重取りとの批判や全国では使い方が問題になる例もある。三重の場合、1人当たり月額33万円で、その内訳は会派分が15万円、個人分18万円。2009年4月から改選前の今年4月までは経済状況を考慮し、月額3万3000円を削減していた。

 中川代表は「大震災の影響で、以前の削減時よりさらに厳しい経済状況になっている」と指摘。「執行部(県)も給与削減の議論をしている。議会としても対応が必要で、思い切って暫定的に半減すべきだ」と主張した。1年間で1億円の財源を生み出すことができる。

 一方で、民主系最大会派・新政みえと第2会派の自民みらいの議員は難色を示した。新政みえの三谷哲央県議は「議員や会派の在り方にかかわってくる。復旧、復興の財源として議論するのは慎重になるべきだ」と反論。自民みらいの竹上真人県議は「政務調査費とは何たるかを考えないといけない。乱暴に半分とはいかない」と否定的な見解を述べた。

 また、議員報酬については各会派で今後の議論の進め方を話し合った上、次回の代表者会議で意見集約することを確認した。

 (渡辺泰之)

2627チバQ:2011/05/24(火) 12:43:48
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110524/201105241010_13957.shtml

「会派」の記事をお探しですか?最新関連記事が 74 件 あります。延長4度ようやく閉会 中津川・臨時議会、事業めぐり対立
2011年05月24日10:10
 審議会の委員が決まらず、会期を4度延長する異例の事態となっていた中津川市議会の臨時会は23日、各委員会の構成などを決めて閉会した。市の事業をめぐる親市長派と反市長派の対立が原因で、両派の確執があらためて浮き彫りとなった。

 市議会関係者によると、原因となったのは市長の諮問機関「都市計画審議会」の委員の選出。定員10人(以内)のうち議会から3人を選ぶ。同審議会には下水道・し尿汚泥を乾燥処理する「ミックス事業」と一体のし尿処理施設「新衛生センター」について諮問される予定で、事業に賛成の1会派と反対する2会派の計4人が手を挙げ、3席を巡り対立。同事業は4月の市議選でも争点となっていた。

 結局、反対する2会派のうち1会派が「これ以上の議会の延会は心苦しい」などとして手を引く形で決着。賛成派1人、反対派2人の構成となった。

 臨時会の日程は今月16日のみの予定だったが、正副議長の改選などが行われた後、膠着(こうちゃく)状態に。会派の代表者会議や水面下で協議が続いていた。6月定例会の開会を控え、市幹部らは気をもんでいたが、ひとまずの決着に胸をなで下ろしている。

2628チバQ:2011/05/24(火) 22:18:38
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110524/201105241851_13958.shtml
議長に市長派・渡辺氏 岐阜市議会、副議長は松原氏
2011年05月24日18:51
 岐阜市議会(定数41)は24日、改選後初の臨時会を開き、正副議長を改選。議長に最大会派の自民系会派「新生岐阜」の渡辺要氏(68)=自民、当選5回=、副議長に民主系会派「市民ネットクラブ」の松原徳和氏(58)=無所属、当選5回=を選出した。市長派、反市長派として立命館誘致問題のしこりが残る中、市長派の議長が誕生した。

 自民系会派は改選後、両会派の統一を目指す会派を含む3会派に分裂。また、同市議会は事実上、市長派19人、反市長派17人、中立の公明5人となっている。議長選では新生岐阜のほか、共産が候補者を推薦したが、渡辺氏が超党派で同意を取り付けて選ばれた。

 渡辺氏は1995(平成7)年に初当選し、総務委員長や議会運営委員長などを歴任。「議会の議決機関としての使命と責任を深く認識して機能を果たすとともに、公正で円滑な議会運営に向け全力で取り組む」と抱負を述べた。

 松原氏は同年に初当選、文教委員長や監査委員などを務めた。

2629チバQ:2011/05/24(火) 22:24:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110524-OYT1T00106.htm
減税ムリ…親大村派だった愛知県議長が記者会見

 愛知県の大村秀章知事が来年度からの実施を目指す「県民税10%減税」について、23日の県議会5月臨時会で新議長に選ばれた岩村進次氏(57)(自民、一宮市選挙区)は就任記者会見で、「東日本大震災もあり、今の段階ではできないのではないか」と、否定的な考えを明らかにした。


 岩村氏は、4月の県議選で大村知事の地域政党「日本一愛知の会」から推薦を受けた「親大村派」の一人で、会見でも「知事はフットワークが良く、県内事情をよくご存じ」と評価した。しかし、減税の来年度実施を議会として容認するのは困難との見方で、「トヨタを始めとする企業の生産が100%の状態でなく、税収の伸びが期待できない」と、県の厳しい財政事情を理由に挙げた。

(2011年5月24日10時24分 読売新聞)

2630チバQ:2011/05/25(水) 21:45:38
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110525/CK2011052502000103.html?ref=rank
続行か撤回か変更か 新県立博物館計画、再検証の知事 
2011年5月25日


 鈴木英敬知事が歳出削減の観点から見直しを含めて再検証する2014年開館予定の新県立博物館計画。就任後、鈴木知事は三重や他県の博物館を相次いで視察し、判断材料を集めている。計画の撤回か続行か、それとも変更か。鈴木知事の言う「覚悟」の決断を前に博物館計画をあらためて振り返る。

■曲折の歴史
 新博物館計画のスタートは1986年までさかのぼる。94年には「県センター博物館基本計画」を策定したが、北川正恭知事(当時)の「ハコ物建設抑制方針」で98年に白紙撤回された。その後も懇話会が設置されるなどしたが議論は深まらず、2005年、県は建設計画を当面見送り、現博物館の改修方針を公表。しかし改修には17億円がかかると分かり、計画は宙に浮いた。

 建設に再びかじを切ったのは、07年の2期目の選挙で整備を公約に掲げた野呂昭彦知事(当時)。県議会の承認を得るなどし、建設工事が今年1月に始まった。

■新博物館
 津市の県総合文化センターの隣地3万7800平方メートルに建設。鉄筋コンクリート3階建て、延べ床1万800平方メートル。「三重が持つ多様性の力」をテーマに自然や文化、歴史を紹介する。展示だけでなく、県民が交流し学習できるスペースも設ける。県内で化石が出土した古代ゾウ「ミエゾウ」関連の巨大な骨格標本も話題だ。

■建設費
 当初計画の総工費は計120億円。県土地開発公社から22億円で用地を取得し、設計費のうち計3億2600万円が既に執行された。建設工事は本体、電気、空調設備、給排水設備と分けて入札を実施し合計は52億7000万円に上る。総工費の財源の7割が、自治体の借金である公債を発行して賄う。

 さらに新博物館整備推進室によると、総合文化センターとの渡り廊下の建設など、当初は盛り込んでいなかった施設も必要となり、建設費は膨らむ見通しとなっている。

新県立博物館の完成イメージ(県提供)


■運営
 県は毎年の管理運営費を4億5000万円と見積もる。内訳は人件費が常勤職員25人で2億円、事業費が1億円、施設の維持管理で1億5000万円。入場料収入で運営費は賄えない。同室は「行政サービスの一環。地域の資産の維持や文化、教育的な側面もある」と反論するが、民間資金を活用するなど赤字縮減の努力は必要だ。

■知事スタンス
 あらゆる事業を見直しの対象としており、博物館はその一つ。就任後、多くの入館者を集める滋賀県立琵琶湖博物館などを視察し、28万点を収蔵する三重の博物館の収蔵品も見て回った。

 知事が決断の重要な点として挙げているのが運営面の不安だ。赤字を垂れ流す従来型の博物館経営には否定的で「県立だから赤字で良いという時代ではない。県民の税金だから赤字はない方がいい。収入増の努力は最低ラインだ」と厳しい見方を示す。

■難題
 白紙撤回を決断した場合、施工者への違約金が発生し、さらに現状を回復するにも工事費が発生する。計画を縮小する場合も、改めて設計からやり直す必要が出る。その一方で現博物館は老朽化が進み、耐震基準さえ満たしていない。収蔵品の一部も保存管理が適切になされておらず「劣悪な環境下」(同室)にある。

 鈴木知事は24日の定例会見で「結論に批判やあるいは賛美があるにせよ、結論に覚悟を持ってやりたい」と決意を述べた。

 (渡辺泰之、宿谷紀子)

2631チバQ:2011/05/28(土) 10:40:51
要は「スーツを着てないと品位が保てない程度の議会」と自ら告白しているようなもんだよね
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110528-OYT1T00170.htm?from=navr
品位優先、静岡県議会…クールビズなし

 6月1日から静岡県庁でクールビズが始まるのを受け、同県議会は26日、各派代表者会議を開いて本会議場での議員の服装について協議した結果、「品位を重んじるため」として、現行通りクールビズを実施せずに6月定例会初日(6月23日開会)を迎える方針を決定した。


 冷房の設定温度については、原則28度としながらも時と場合に応じて下げていた従来の方針を転換し、試験的に28度に固定する。

 6月定例会開会後、暑くて具合が悪くなったり、異論が出たりした場合は、代表者会議を招集してクールビズの実施や冷房の設定温度を再検討する。

 県議会本会議場で議員が上着とネクタイを着用する義務はないが、県議会規則の「議員は議会の品位を重んじなければならない」という規定に準じて、慣例として両方身に着けている。

(2011年5月28日06時41分 読売新聞)

2632チバQ:2011/05/30(月) 22:29:56
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011053090161038.html
浅井市議を「仲良し係」に 河村名古屋市長、減税立て直し図る
2011年5月30日 16時10分

 足並みの乱れが目立つ名古屋市議会の最大会派・減税日本の立て直しのため、党を率いる河村たかし市長が30日の市議団会議に出席し、浅井康正議員(60)を「仲良し係」に指名した。

 河村市長は「人望もあるし、60歳で人生経験も豊富。皆さんがチームワークよく減税などの重いテーマに取り組んでもらうため、仲良し係ということで、浅井さんに相談役をやってもらいたい」と説明した。

 3月の出直し市議選で結成した市議団では、3月議会で決めた暫定的な議員報酬半減に対し、「次の議会で恒久化を目指す」という意見と、「他会派を刺激しないように、当面は様子を見るべきだ」という慎重派が対立。則竹勅仁団長への批判も公然と出るなど、市議団の発足から2カ月で「お家騒動」が起きていた。

 浅井議員は「悩み相談でも調整役でも引き受けるので、よろしく」とあいさつ。議員は拍手で迎えたが、「仲良くするよりも、徹底した議論ができる集団に脱皮しなければ」と冷めた声も出ている。

(中日新聞)

2633チバQ:2011/05/31(火) 23:29:53
>>2591とか
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001105310005
久野市議の辞職 大府市議会勧告
2011年05月31日

●買収容疑「説明が不誠実」
【本人「飲食提供の意図なかった」】


 大府市議選で当選した2市議が公職選挙法違反の疑いで逮捕された問題で、同市議会の政治倫理委員会は30日、名古屋地検が処分保留で釈放した久野喜孝市議(69)に対し、辞職を勧告することを決め、勧告書を手渡した。久野市議は取材に対し、「まだ被疑者の立場でコメントは控えたい」と話した。


 政治倫理委の勧告書は、久野市議に辞職を求める理由を、「(逮捕されたことが)議会に対する市民の不信を招いた」とした。また、同委による事情聴取に対し、「本人からの回答が不明確であり、社会的・道義的批判に対する誠実さを欠いていた」と指摘した。
 久野市議は同日、政治倫理委の聴取に「飲食を提供する意図は全くなかった」「冤罪(えん・ざい)は捜査当局がつくるということを身をもって経験した」と答えたという。これに先立つ22日には「私自身は、当初より、ぬれぎぬを着せられたものだと確信している」とする文書を同委に提出していた。
 久野市議は、市議選告示前の4月中旬、市内の居酒屋で有権者に飲食の接待をしたとして、県警が同月27日、公選法違反(供応買収、事前運動)の疑いで逮捕。名古屋地検が5月18日、「金額が約7千円と比較的少ない」などとして釈放していた。
 一方、知人を通じて運動員に現金を渡したとして、公選法違反(買収)の疑いで逮捕された榊原肇容疑者(54)は、自ら辞職願を提出。同13日認められた。(佐藤仁彦)

2634チバQ:2011/06/02(木) 20:25:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000101-mailo-l23
県議会:統一会派、議員報酬削減で意見まとまらず 河村・名古屋市長、調整へ /愛知
毎日新聞 5月31日(火)11時52分配信

 ◇「減税日本」と「日本一愛知の会」
 県議会で統一会派を組む首長政党「減税日本」と「日本一愛知の会」の所属県議の間で、議員報酬削減の意見がまとまらないことに対し、減税日本代表の河村たかし名古屋市長は30日の会見で、「県のほうにもいっぺん行って、話をする機会をつくらせてほしいと言ってある」と述べ、一本化に向け、自ら調整に乗り出す考えを示した。
 県議の年収は現在、約1590万円。河村市長は「800万円で頑張ってもらえるとありがたいと思います」と述べ、市議会と同じように報酬半減を目指すべきだとの考えを示した。【福島祥】

5月31日朝刊

2635チバQ:2011/06/02(木) 20:26:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110601-OYT1T01185.htm
「費用弁償廃止」公約の則竹氏、実は全額受領
 名古屋市議会の登庁時に支払われてきた費用弁償の廃止を、過去2度の選挙で公約に掲げ、受け取りも拒んでいた「減税日本ナゴヤ」の則竹勅仁(くにひと)団長が一転、初当選時の2003年度から09年度までの全額約536万円を受領していたことがわかった。


 則竹団長は今年3月の出直し市議選でも、一貫した受け取り拒否が制度の廃止につながったと実績を強調しており、他会派からは「公約違反だ」と批判が相次いでいる。

 則竹団長は河村たかし市長の衆院議員時代の秘書を経て、03年4月、「議員報酬に加え、『日当』である費用弁償を得ることは二重取りになる」と制度の廃止を公約に掲げて民主党公認で初当選。翌5月以降、受け取りを拒否し続けた。

 市側は「受け取らないことが、公選法で禁じられる(市への)寄付行為に当たる」として説得したが、議論は平行線をたどり、05年以降は、名古屋法務局に全額を供託してきた。

 しかし、則竹団長によると、昨年12月下旬、法務局に還付の手続きをして全額約536万円を、いったん自身の口座に入れた後、妻名義の口座に移して保管しているという。

 則竹団長は読売新聞の取材に、「制度が廃止され、供託の意味がなくなった。金は議員引退後、名古屋市へ戻したいと考えていたが、供託から10年が過ぎると国庫に没収されてしまうので、受け取った。1円も使っていない」と説明している。

(2011年6月2日07時39分 読売新聞)

2636チバQ:2011/06/02(木) 20:26:54
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011060290133013.html
減税・則竹団長が費用弁償で借金返済 360万円、選挙費などにも
2011年6月2日 14時07分

費用弁償の私的使用について記者会見する減税日本ナゴヤの則竹勅仁団長=2日午前、名古屋市役所で


 名古屋市議会の最大会派、減税日本ナゴヤ団長の則竹勅仁(くにひと)氏(45)=中区、3期目=が初当選時から受け取りを拒否していた費用弁償を受け取っていた問題で、則竹氏は2日、市役所内で会見し、受け取った金のうち360万円を借金返済や選挙費用などに充てていたことを明らかにした。

 則竹氏は受け取り拒否を議員活動の中心に据え、費用弁償廃止後の今年3月の出直し市議選でも、選挙公報でその実績をアピールしていた。会見で則竹氏は議員辞職はしない考えを示したが、費用弁償に手を付けた後の公報掲載は、有権者への背信行為といえ、政治責任を問われるのは必至だ。

 2日の本紙の取材に「一切使っていない」とうそをついたことには「隠そうと思った」と明言。「金を元に戻すため、支援者から金を借りた。満額の残高証明書を見せることを考えた」と隠蔽(いんぺい)工作を進めていたことも告白した。

 会見に先立ち、則竹氏は市議団会議で「市民の信頼を裏切った責任は非常に重い」と謝罪、団長を辞任した。

 会見で、則竹氏は受け取りは実家の繊維問屋が抱えた借金の返済などで家計が圧迫されたことがきっかけと説明。受領した536万円は資金面を管理する妻の口座に入れ、生活費、出直し市議選の選挙費用などにも使ったという。

 則竹氏は「制度が廃止されたことで、一定の役割は果たしたとの思いがあった。非常に軽率だった。使った分は元に戻し、将来は全額を市に寄付したい。おわびして許してもらえるなら議員を続けてご恩返ししたい」と話した。

 則竹氏は減税日本代表の河村たかし市長の元秘書。市長は「受け取り拒否は彼の政策の中心だっただけに残念でならない。泣けてきた」と話した。議員辞職の必要性は「本人がよく考えて判断してほしい」と述べた。

 費用弁償は本会議などで登庁すると、交通費などの名目で日額1万円が支給される制度で、昨年3月で廃止された。

 【費用弁償】本会議や委員会などに出席した際の交通費や文具費名目などで支払われる経費。名古屋市議会は2010年度に廃止するまで日額1万円、議員1人に年平均82万円を支給していた。日当としての要素が強く、住所地や交通手段に関係なく定額で支払われていることから「議員特権だ」との批判を浴び、1990年代から全国の自治体で廃止の動きが広がり、名古屋市議会も廃止を決めた。政務調査費とは違い、使途に法律的な制限はない。

(中日新聞)

2637チバQ:2011/06/02(木) 20:28:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000048-mai-pol
<減税日本ナゴヤ>市議団長が辞任表明 費用弁償受領で
毎日新聞 6月2日(木)14時21分配信

会見する減税日本ナゴヤの則竹勅仁団長=名古屋市議会で2011年6月2日、福島祥撮影

 名古屋市議会最大会派・減税日本ナゴヤの則竹勅仁団長が03年4月の初当選時から公約で受け取りを拒否し、法務局に供託していた7年分の議会交通費に当たる費用弁償536万円を昨年11月、公約に反して受け取っていたことが2日、分かった。則竹団長は「不適切な取り扱いがあった」などとして同日、市議団総会で団長を辞任する意向を表明した。

 則竹氏の辞任は了承される見通し。減税日本は会派運営を巡り、幹事長らが辞意を表明するなど混乱が続いている。団長の辞任で抜本的な立て直しを迫られそうだ。

 費用弁償は本会議などに出席した際、交通費名目で1日1万円が支給される。議員特権との批判があり、10年3月に廃止された。

 関係者によると則竹氏は、初当選当初から費用弁償の受け取りを拒否。受け取らないと寄付扱いになり公職選挙法に触れるため、法務局に供託していた。しかし、昨年11月に自ら管理する口座に移し替えたという。

 ◇「360万円使った」

 2日の会見で則竹氏は、公約を曲げて一転受け取った費用弁償のうち、360万円を借金返済や選挙運動に充てたと説明。「使った金は全額弁済する。許していただけるなら今後も議員として恩返ししたい」と述べた。

 減税日本代表の河村たかし市長は「費用弁償を受け取らないというのが政策の中心で、皆さんも信頼していた。残念というか、泣けてきた」と語った。則竹氏が一部を選挙費用に充てたことについては「(則竹氏は)強い責任感があるべきだ。びっくりした」と批判した。【福島祥】

2638チバQ:2011/06/03(金) 22:50:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000003-mai-soci
<減税日本>則竹団長辞任で戸惑う名古屋市議団
毎日新聞 6月3日(金)2時7分配信

 名古屋市議会最大会派・減税日本ナゴヤ(28人)の則竹勅仁市議が、受け取り拒否を公言していた費用弁償536万円を受け取っていた問題で、則竹氏が市議団長を辞任したことを受け、減税日本は2日、団長代行に浅井康正市議(60)を選んだ。団長の突然の辞任で、混乱続きの市議団内にはさらなる戸惑いが広がっている。

 浅井氏は新人ばかりの市議団内では比較的年齢が高く、人生経験を買われ、5月末には減税日本代表の河村たかし市長の指名で新設ポスト「相談役」に就任。内紛が相次ぐ市議団内の融和に向けた「仲良し係」(河村市長)を期待されていた。

 一方、則竹氏の問題に、所属市議は一様に驚いた表情を見せた。費用弁償の廃止は則竹氏の初当選時からの公約だっただけに、園田晴夫市議は「『市民に対する裏切り』という批判は真摯(しんし)に受け止めなくてはいけない」と厳しい口調で話した。

 則竹氏は河村市長の衆院議員時代の秘書。費用弁償の受け取りを拒否したため民主党市議団を除名されたこともあった。3月の市議選後、減税日本市議団では唯一の市議経験者として団長に就任。しかし団運営を巡って解任動議を出されたこともあり、指導力に疑問符が付けられていた。

 ある減税日本市議は「結局、費用弁償問題で脚光を浴び、費用弁償でつまずいた」と批判した。則竹氏は「今後も活動を続けたい」と会派離脱や議員辞職を否定しているが、河村市長は「自分でよう考えてみて。これは本人から言ってきてもらわないといけない」と突き放した。【福島祥】

2639チバQ:2011/06/03(金) 23:19:26
http://mytown.asahi.com/areanews/shizuoka/TKY201106020490.html
藤枝市で議長不信任決議可決 議長は辞任否定
2011年6月3日

 静岡県藤枝市議会は1日、池田博議長の不信任決議案を賛成多数で可決した。池田議長が所属していた最大会派の藤新会が、会派内の申し合わせで1年での交代を求めているが、池田議長が拒否しているため。決議に拘束力はなく、池田議長は「議会の申し合わせは2年。首長の任期(4年)を考えると、議長が頻繁に代わるのは良くない」と辞任を否定した。

 同市議会事務局によると、議長の不信任決議が可決されたのは、データとしてまとめられている1986年以降初めて。池田議長は昨年5月に就任した。

2640チバQ:2011/06/04(土) 19:43:45
http://www.at-s.com/news/detail/100033941.html
静岡市長の給与総額半減案 独自の市政運営正念場(6/ 4 08:05)

 田辺信宏静岡市長が打ち出した「月給20%減、ボーナス半減、退職手当廃止」の特例条例案。市長選で公約した「月給、ボーナス、退職手当を半減」とは異なる“でこぼこ”の削減案となった背景に、大幅な市長給与カットが議員報酬削減に及ぶことを懸念する議会側の反発があった。
 「私自身の給与半減は政治家としての試金石になる。公約実現を第一に考えている」
 市長選から1カ月。6月定例会が迫り、田辺市長はベテラン市議を訪ねてこう切り出した。だが、この市議は「政令市長にふさわしい給料と言えるのか」語気を強め、首を縦に振らなかったという。
 選挙戦で大半の市議の支援を受けた田辺市長。議会との正面対決を避け、説得できる別の手法を幹部職員らに指示した。その結論が、月給20%カットや退職手当廃止などで4年間の給与総額を半分にする折衷案だった。これなら、月給は議長の報酬月額82万4千円を上回る100万円に維持することができる。
 市幹部の1人は「公約実現には妥協点を探ることも必要」と名より実を取った手法により、議会の理解を得られるとの考えを示した。
 ところが、この案にも議会側の受け止めはさまざまだ。最大会派自民党市議団の鈴木和彦会長は「365日働く市長の給与として妥当か疑問」と述べ、条例案に慎重な姿勢を示す。
 公明党の片平博文代表は「行財政改革のための姿勢は理解できる」と評価しつつ、「報酬審議会など手順を踏む必要がある」と指摘した。「財源捻出の意気込みを示す上で重要。職員全体の意識改革にもつながる」と賛同する意向を打ち出した新政会の望月厚司代表も「給与は仕事給であり、行革の進展などを踏まえて再考することもあってよい」とした。
 与野党相乗りで激戦の市長選を制した田辺市長。16日に開会する市議会6月定例会で、公約した給与改正を実現できるのか―。独自発想の市政運営に向け、最初の正念場となりそうだ。

2641名無しさん:2011/06/05(日) 10:49:41
読売新聞 富山 平地 強行取材 許さない

2642チバQ:2011/06/06(月) 22:32:00
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011060690103327.html
則竹名古屋市議が議員辞職 費用弁償問題で
2011年6月6日 13時43分

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」の前団長、則竹勅仁(くにひと)議員(45)=中区、3期目=は6日午前、市役所で記者会見し、公約に反して費用弁償をひそかに受け取り、生活費などに充てていた問題で「市民の改革への期待を裏切った」と述べ、議員辞職する意向を表明した。同日、市議長に辞職願を提出、受理された。

 会見に先立ち則竹氏は、党代表の河村たかし名古屋市長も加わった市議団会議で辞意を伝えた。会議後、河村氏は「どえらい苦しい中でたいへん潔い決断だと思う。残念だ」と語った。

 則竹氏は市長の元秘書。市長にすれば、自身も批判してきた「議員特権」の廃止を政治信条に掲げた側近が、公約違反の形で辞任に追い込まれた痛手は大きい。市議団も全員が新人議員となり、束ね役不在で臨む6月議会は正念場。指摘されてきた市議団内の亀裂がさらに深まる可能性がある。

 則竹氏は2003年に議会改革を訴えて初当選。本会議などに出席すると日額1万円が支給される費用弁償の受け取りを昨年3月の制度廃止まで拒否してきた。

 しかし2日の記者会見で、法務局に供託していた7年分の536万円のうち、360万円を借金返済や選挙費用に充てたと説明。1日の本紙の取材には「金は一切手を付けていない」と虚偽の発言をした。

 さらに政務調査費では、事務職員の給与を自ら雇用主として支払っていたにもかかわらず、父親が経営する休眠状態の会社を経由して支払ったように装った収支報告処理をしていたことも発覚し「社会保険の加入手続きを簡略化するため」と弁明。他会派や党内からも「公約違反の罪は重い」と辞職を求める声が相次いでいた。

 則竹氏の辞職が3月の出直し市議選から3カ月以内のため、欠員による補選は行われず、次点の減税日本新人のタレント済藤実咲さん(32)が繰り上げ当選する見通し。会派勢力に変化はない。

(中日新聞)

2643チバQ:2011/06/06(月) 22:34:52
http://www.asahi.com/politics/update/0606/NGY201106060001.html
減税日本の名古屋市議辞職 公約に反し費用弁償受領2011年6月6日10時49分

中村孝太郎議長(右)に辞職願を提出する則竹勅仁市議=6日午前10時33分、名古屋市議会、佐藤慈子撮影
 公約で拒否していた費用弁償をひそかに受け取っていた減税日本の則竹勅仁(くにひと)名古屋市議(45)は6日午前、公約違反の責任をとるとして市議会議長に議員辞職を届けた。則竹氏は党代表の河村たかし市長の秘書も務めた側近で、同党にとって大きな痛手となる。

 則竹氏は同日朝の市議団総会で、議員辞職する考えを伝えた。その後の記者会見で「市民の皆さんの期待を裏切った。私がとれる最大の責任が議員辞職という結論だった」と表明した。

 則竹氏は2003年、「費用弁償受け取り拒否」を公約して初当選。今年3月の市議選でも拒否の実績を選挙公報に明記して3選を果たしたが、昨年末に市が法務局に供託していた7年分536万円をまとめて受領していたことが発覚。360万円分を生活費などに使っていたことを認め、党市議団長を辞任した。

2644チバQ:2011/06/06(月) 22:47:33
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011060690155657.html
公約違反「看板自らへし折った」 則竹名古屋市議辞職
2011年6月6日 16時13分

中村孝太郎議長(左)に辞職願いを提出する則竹勅仁市議=6日午前、名古屋市役所で


 公約だった費用弁償の受け取り拒否を曲げた責任を取り、6日に辞職した名古屋市議の則竹勅仁(くにひと)氏(45)。3月の出直し市議選で市議団「減税日本ナゴヤ」の仲間と議員特権を批判して第一党の座を勝ち取った前団長は「自らの手で看板をへし折った」と悔やんだ。残されたメンバーは6月議会での巻き返しを誓うが、市民の期待を裏切った代償は大きく、分裂を懸念する声もある。

 6日朝、市議団控室で行われた団会議に出向いた則竹前団長は「これから、という時に、減税日本のイメージに傷を付けて申し訳ない」と謝罪した。

 則竹前団長は、市議会(定数75)で28人が所属する「減税日本ナゴヤ」の中で唯一のベテラン。突然の辞任で、新人だけの第一会派になった。田山宏之議員は「公約違反を問われたのだから、やむを得ない。ダメージは大きいが、河村たかし市長とともに改革をやり遂げる」と自らに言い聞かせた。

 会派内の亀裂も深刻だ。ある議員は、則竹氏が3日に会派離脱した際、「団を割ってついて行こうとさえ考えた」と打ち明ける。

 確執の根底には、議員報酬半減の恒久化に対する温度差や、河村市長への距離感の違いがある。後任団長の浅井康正議員は「3大公約実現のため、しっかりスクラムを組む」と言うが、不安要素は消えない。

 一方、自民市議団の藤沢忠将幹事長は「既成政党の批判をしてきた方が、私たち以上にひどかった。減税日本の党全体の問題だ」と強調。党代表の河村市長の責任も追及する構えだ。

(中日新聞)

2645チバQ:2011/06/07(火) 23:14:23
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110607/CK2011060702000107.html
河村市長、懸命火消し 則竹名古屋市議の辞職で
2011年6月7日

 費用弁償受け取り拒否の公約破りが発覚した名古屋市議会の減税日本ナゴヤ前団長、則竹勅仁(くにひと)議員(45)が6日、議員を辞職した。元秘書の金にまつわる不祥事に、党代表の河村たかし市長は党全体や自身への波及を最小限に抑え込もうと早期決着を図った。だが、市長の責任を追及する他会派の声は勢いを増し、3大公約の実現に暗雲も漂う。

 「市長のダメージを考えると、辞職するのが私の責任と判断しました」。6日の記者会見で則竹氏は、吹っ切れた様子で話した。

 実は、6日辞任の流れは、則竹氏が費用弁償の受け取りと私的使用を公表した翌日の3日夜に固まっていた。動いたのは市長だった。

 党への影響を懸念する幹部らの声を受け、市長は東区の事務所で則竹氏と差し向かった。「出処進退は自ら判断すべきだ」。涙を浮かべる政治の師に、則竹氏は辞職を決断した。ところがその後、則竹氏の胸中は「辞めるな」との支持者の激励に揺れた。動揺を見透かすように他会派の議員が「辞める必要はない」とささやいた。議席にとどめ、格好の攻撃材料にしようとの狙いがあった。

 予定通りの辞職で、市長はとりあえずの火消しに成功した。だが、自民や民主の幹部は「則竹氏を団長に任命した市長にも責任がある」と批判のトーンを強める。

 一方、新人議員だけで6月定例市議会に臨むことになった減税日本。公約の議員報酬半減の恒久化提案は「他会派との議論に耐えられない」とすでに断念した。会派運営をめぐる議員間の溝も深まっており、反転攻勢は容易ではない。

 「何で早く相談してくれなかったのか」。則竹氏辞職後に会見した河村市長は悔やみきれない表情を見せた。

2646とはずがたり:2011/06/10(金) 02:06:02

報酬恒久半減は提出見送り 名古屋、「減税日本」市議団
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060801000024.html

 河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」の同市議団は8日までに、市議報酬を年間800万円と恒久的に半減する条例案の6月定例市議会への提出を見送る方針を固めた。

 3月議会では各会派の妥協の結果、暫定的な報酬半減条例が成立。市民税10%減税とともに議員報酬半減を最重要公約とする河村氏は、6月議会での恒久化条例案の提出を求めていた。

 しかし、前の市議団長が公約に反して市から「費用弁償」を受け取っていたとして議員辞職するなどの会派内の混乱で議論が深まらなかった。報酬額に関し「市民から意見を聞く機関を設けるべきだ」とする他会派の意見にも配慮した。
2011/06/08 05:02 【共同通信】

2647チバQ:2011/06/10(金) 19:49:37
http://www.shinmai.co.jp/news/20110610/KT110609ATI090024000.html
小諸市長の不信任案提出へ 市議会第2会派 
06月10日(金)



 小諸市の芹沢勤市長が、市議会の申し入れの際、学歴差別的な発言をしたとされる問題があり、市議会第2会派の政真会(5人)が9日、「市会などとの信頼関係がない。市民益を損なっている」とし、芹沢市長の不信任決議案を提出すると決めた。市会6月定例会最終日の21日に提出を予定。現時点では否決される公算が大きい。

 芹沢市長は4月、市庁舎建設方針の変更について議会側が「拙速だ」と申し入れた際、議長の出身校名を挙げ「(拙速の)言葉の意味を習わなかったのか」と発言。議員から「学歴差別だ」などの声が上がり、市長は6月定例会招集あいさつなどで陳謝したが、政真会は「これまでも他の人に同様の発言があり、自治体間の連携にも影響している」などと指摘。不信任案提出を決めた。

 これに対し、議長が所属する最大会派の新風市政会(6人)は「話し合うべきことがあるこの時期に出す必要はない」、共産党(3人)は「発言はあるまじきことだが、今は市政課題を議論すべき時」とし、ともに9日時点では否定的な見解。公明党(同)は「市長は議場で謝ってけじめをつけた」、創正会(同)は「環境政策などこれまでの実績を評価している」とし、それぞれ反対する考えだ。

 地方自治法によると、同決議案は議長を除く議員の3分の2以上が本会議に出席し、出席議員の4分の3以上が賛成すれば成立する。芹沢市長は「政真会が決めることなので、現段階でコメントする立場にない」としている。

2648水飲み百姓:2011/06/12(日) 00:00:06
百姓は百姓らしく生きる必要がある 部落には部落の生活がある 
いかに力のある人物であっても一匹狼の行動をとる人物では、村全体がだめになる 
部落全体のことを考えるのであれば、一匹狼的人物は排除する必要がある。

    安八は百姓の村である 百姓がいたから安八部落ができたのである
    代々の百姓が守り続けてきた掟、考え方に基ずいて 安八を築いてゆく
    べきである

2649名無しさん:2011/06/13(月) 22:51:39
すごく立派なこと仰っていますが、黄色文字の方はもう少し謙虚になられたらいかがですか。
今、住んでいるご自分の家は、他の人のものだったのに、政治家を使って
無理やり自分のものにしたんでしょ。

2651名無しさん:2011/06/18(土) 23:43:05
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110616ddlk23010309000c.html
選挙:名古屋市議選 済藤実咲氏が繰り上げ当選 /愛知

 名古屋市選管は15日、市議選(3月13日投票)の中区選挙区で次点だった減税日本新人のタレント、済藤実咲氏(32)の繰り上げ当選を決めた。

 中区選出の則竹勅仁氏が、公約に反して費用弁償を受け取ったり、政務調査費を不適切に処理していた問題で6日に辞職したため。市選管は16日、済藤氏に当選証書を付与する。

 則竹氏は減税日本だったため会派勢力は変わらず、減税日本28▽自民19▽公明12▽民主11▽共産5。【福島祥】

2652名無しさん:2011/06/18(土) 23:45:27
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110617ddlk23010065000c.html
選挙:名古屋市議選 「3大公約守る」済藤市議、繰り上げ当選で /愛知
緊張した面持ちで当選証書を受け取る済藤実咲氏(左)=名古屋市で2011年6月16日撮影
緊張した面持ちで当選証書を受け取る済藤実咲氏(左)=名古屋市で2011年6月16日撮影

 名古屋市議選の中区選挙区で繰り上げ当選した減税日本新人でタレントの済藤実咲氏(32)に16日、当選証書が付与された。

 済藤氏は緊張した面持ちで、渡辺賢次・中区選管委員長から当選証書を受け取った。

 記者会見で、済藤氏は「(繰り上げ当選は)想定外で衝撃だったが、立候補した時から議員になる心構えは出来ていた。(市民税10%減税など)3大公約を守れるように頑張りたい」と抱負を語った。

 済藤氏は則竹勅仁氏の辞職に伴い、繰り上げ当選した。【加藤潔】

毎日新聞 2011年6月17日 地方版

2653チバQ:2011/06/19(日) 16:04:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110618-00000297-mailo-l39
公選法違反:落選の元県議と妻、容疑で書類送検 /高知
毎日新聞 6月18日(土)17時17分配信

 県警捜査2課と須崎署は17日、4月の県議選で須崎市選挙区から立候補し、落選した谷本敏明元県議(68)=無所属=と60歳代の妻を公選法違反(法定外文書の頒布)容疑で高知地検に書類送検した。
 捜査関係者によると、谷本元県議らは選挙運動期間中の4月上旬、県選管から許可を得ていないビラを有権者らに配布し、投票を呼び掛けたとされる。
 谷本元県議は03年に初当選。3選を目指し、新人候補と1議席を巡って争っていた。県警捜査2課などは谷本元県議から任意で事情を聴くなど捜査を進め、6月初旬には、谷本元県議の事務所に立ち入り捜査していた。【倉沢仁志】

2654チバQ:2011/06/19(日) 20:56:30
統一選の記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1302706419073_02/news/20110413-OYT8T01114.htm
敦賀市の課題 2011市長選を前に 一覧

<上>市と短大 改革案隔たり

敦賀短大


4年制大学か3年制短大への改編が山場を迎えている敦賀短大(敦賀市木崎で) 「考え方にかなり行き違いがある。今のままでは議論にならない」

 3月10日の敦賀市議会敦賀短期大学等調査特別委員会の初会合。敦賀短大の改革の方向性を審議する同委員会で「参考人」として呼ばれた市側と、敦賀短大側が示した改革案の違いは各委員を困惑させた。

 市は昨年、学生減による経営難を受け、敦賀短大の改革案として、市立看護専門学校と統合して看護学科だけの3年制短大とする案を発表。短大側は同案に沿って検討したが、市が今年1月に突如4年制大学化も検討に加えたことで足並みは乱れた。市は、改編後の開学を13年度か14年度としており、短大改革は大きな山場を迎えている。

        ◇

 敦賀短大の学生数は92年度の540人をピークに減り続け、今春の入学者は定員120人にわずか41人。今年度も市が1億4500万円の補助金を出して赤字を補填(ほてん)。建設費を含む84年度以降の補助金支出総額は計51億円に及ぶ。

 嶺南で唯一の高等教育機関の短大は、社会人入学など市民が学べる場であり、学生による経済効果がある一方、市営温泉施設などと並んで〈赤字3点セット〉と呼ばれ、毎年多額の補助金をつぎ込むことを疑問視する意見があった。

 市は、原発立地に伴う固定資産税や国の交付金収入が多く、国から普通交付税を受けない「不交付団体」だったが、景気低迷による税収減で昨年度には23年ぶりに交付団体に転落。税金の使途に市民の視線は厳しくなっている。

        ◇

 市の敦賀短大改革検討委員会は04年、「実学系単一学科を新設し、09年度までに自立経営が見込めない場合は廃校」とする改革案を市長に答申。市議会も09年3月に「答申の方針を尊重すべきだ」と決議して市側に改革を迫った。

 これに対して、市は経費削減や授業料を安くするために、改革案として「市立看護専門学校を短大に統合」「看護学科(定員50人)のみの3年制短大か4年制大学に改編」「市を設置者とする公立大学に法人化する」を示した。

 市側が提案した4年制大学化を巡り、嶽勤治・市企画政策部長は「高度化した医療に対応できる看護師を求めるニーズが高い」と考えるが、三橋昌幸・敦賀短大学長は「単一学科ではリスクが大きい」として、看護学科を含む複数学科の3年制の改編を主張、議論は平行線のままだ。

 三橋学長は「この地域の教育のためにコストをかけていくのか、無駄な出費と断じるのか。確固とした理念がないと存廃論議がまた起きる」と懸念する。

 市が今後、短大とどう協議を進め、市議会を納得させる案をいかにまとめ上げるのか――。市のリーダーシップが問われている。

        ◆

 統一地方選後段で首長選が予定される敦賀市、あわら市の課題を探る。

 敦賀短大 当初敦賀女子短大として1986年に開学。市が建設し、敦賀市長が理事長を務める学校法人敦賀学園が運営する私立。しかし4年制大学志向や、資格取得を目指す実学重視の強まりなどから95年度以降定員割れが続く。2006年度には日本史、経営両学科の学生募集を停止して新設の地域総合科学科のみの単一学科に改めた。

(2011年4月13日 読売新聞)

2655チバQ:2011/06/19(日) 20:56:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1302706419073_02/news/20110414-OYT8T00003.htm
<下>問われる共生への覚悟

原発 


護岸整備など準備工事が進む敦賀原発3、4号機の建設予定地。本体工事の着工が遅れれば、市の財政にも影響する。奥に右から、敦賀1、2号機と、廃炉中の「ふげん」がある(敦賀市で、本社機から)  「想定が甘かった、で済まされる問題じゃない」「国の安全指針への信頼が根底から崩れた」

 福島第一原発事故の原子力災害が続く3月29日に開かれた敦賀市原子力発電所懇談会(原懇)。漁協や医師会など市内の各団体代表からなる委員から国や電力業者への容赦のない批判、注文が噴出した。

 「安全神話」を覆した最悪の原発事故は、40年も〈原子力との共生〉が続く敦賀の市民に、万一の事態が現実に起こり得ることを思い知らせた。

        ◇

 福井大付属国際原子力工学研究所整備に14・7億円、JR敦賀駅舎バリアフリー化に12・3億円、新和・和久野保育園(仮称)建設事業費補助金に5・1億円……。市の今年度一般会計当初予算には大型の継続事業がずらりと並ぶ。

 市長選を控え、「骨格予算」でありながら前年度の当初予算規模を5・1%も上回った。人口約7万人の都市に見合わぬ潤沢な収入は、1974年以降で総額426億円に達する発電所立地に伴う国からの電源3法交付金などによる。

 今年度の市税収入134・5億円のうち原発などの固定資産税(北陸電力の火力発電所を含む)は約3割の40・3億円。さらに電源3法交付金約11億円が別途加わり、電力関係の収入は歳入の約2割に及ぶ。

 しかし福島第一原発事故は市の財政に暗い影を落とす。来年3月に本体工事の着工を予定していた敦賀原発3、4号機増設について日本原子力発電の加藤真治・敦賀地区本部長は「事故の知見を反映させるため着工が遅れる可能性は否定できない」とする。

 事故後に菅首相は原発の新増設の見直しにも言及しており、着工が遅れれば電源3法交付金の交付が滞る可能性もある。増設に限らず、高速増殖炉「もんじゅ」で今年度に計画する出力40%の試験運転、福島第一原発と同じ沸騰水型で運転開始から41年を超す原電敦賀1号機の運転継続に異論が出る可能性も否定できない。

        ◇

 福島原発の事故では半径30キロ圏内に避難や屋内退避の指示が出たが、敦賀原発で同じ事態が起きれば市内全域が圏内に入る。地震で敦賀半島の先端にある各原発に通じる道路が寸断される恐れもあり、防災道路の整備や避難想定の見直しを求める声も上がり始めた。

 元原懇委員で同市白銀町の時計店経営田代牧夫さん(59)は「原発の『安全神話』は、もう誰も信じない。国や電力会社は大量の放射性物質が漏れる事故は『絶対起きない』として、現実的な避難方法の検討を怠ってきた。市民は不安に思っている」と言う。

 敦賀市長は全国原子力発電所所在市町村協議会の会長として国の原子力行政に一定の影響力を持つ。事故を契機に住民の安全確保や原子力への信頼回復にどう取り組むのか。原発のメリットだけでなく、負の側面も直視した真の共生への覚悟と実行力が問われる。(藤戸健志)

 全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協) 原発が立地する全国の市町村が結束して住民の安全確保を図ることなどを目的に1968年6月に発足。今月1日現在で会員24、準会員7の計31市町村で構成。発足以来、会長は敦賀市長。

(2011年4月14日 読売新聞)

2656チバQ:2011/06/19(日) 20:57:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1302791514069_02/news/20110414-OYT8T01153.htm
あわら市の課題 2011市長選を前に

観光復活市、旅館連携を



「誘致努力足りなかった」


観光客減に悩むあわら温泉の温泉街(あわら市内で) 「旅行を設定できる状況じゃない」「放射線の影響を心配する声が強い」

 東日本大震災の直後、関西の奥座敷とされる「あわら温泉」の旅館「グランディア芳泉」に、旅行会社からの電話が相次いだ。12日までに約3000人がキャンセル。このうち、約700人が中国や台湾などの観光客だった。医療観光など海外からの観光客に活路を見いだしていただけに、山口賢司専務(46)は「海外で不安が広がっている。福井は安全なのに……」と唇をかんだ。

 あわら市によると、市内の主要旅館13軒の震災後のキャンセルは12日までに約2万3000人。4月の宿泊者数は昨年の3割減を見込み、観光関係者に危機感が広がる。

        ◇

 あわら温泉は1883年に開湯。1950年代には芸妓(げいぎ)約250人がにぎわす温泉街となり、80年代には約70軒の旅館やホテルが客をもてなした。しかし、宿泊者数は91年の136万5000人をピークに経済不況やレジャーの多様化などで2010年は78万5000人と激減、宿泊施設も30軒に減った。昨年12月には創業127年を誇る旅館「角惣(かどそう)」が、負債約2億8800万円で自己破産した。

 とはいえ、市によると、2010年の宿泊者数から推計した観光産業の売上高は140億円に上り、市の主要産業だ。

        ◇

 「観光に元気がない。てこ入れをしていかないと」

 立候補の意向を示している橋本達也市長は2月25日、市役所で記者会見した際、今後の市の課題を問われ、そう強調した。

 市は、05年から観光政策に力を入れてきた。民間のノウハウを取り入れようと旅行会社と連携、06年には商工会の若手メンバーらでつくる民間団体「あわら湯けむり創生塾」も結成された。同塾は「湯めぐり手形」発行や、温泉街近くにそばやおでんなどの屋台約10軒が並ぶ屋台村「湯けむり横丁」をオープンさせるなど精力的に活動。市観光協会も昨年4月に社団法人となり、同9月には市内を発着地とするオリジナルのツアー企画に乗り出した。だが、観光客減に歯止めがかからない。

 「黙っていても温泉に客が来る時代は終わった。これまで観光客誘致に向けた努力が足りなかった」。市観光協会事務局長の西文雄さん(56)は指摘する。別の観光関係者からも「旅館も、市も、周辺自治体もみんなばらばらだった。互いに連携し、一緒に発展する道を探るべきだ」との声が上がる。

 市観光協会では今年3月、市の案内パンフレットを刷新、県立恐竜博物館や石川県加賀市の温泉地など、市外の観光情報を初めて豊富に盛り込んだ。県と石川県、市で取り組む「越前加賀広域観光推進協議会」も昨年設立された。

 観光復活のキーワードは〈市民の連携と広域観光〉だ。あわらの魅力を創出できるか否かは市のリーダーシップにかかっている。

        ◇

 あわら市長選は、橋本市長が立候補を表明したが、今のところ、対立候補の動きがなく、無投票の公算が大きい。(久米浩之)

 <メモ> 前回の市長選 2007年のあわら市長選は、芦原、金津の両町合併に伴う二つの中学校統合問題を争点に一騎打ちとなり、統合反対の橋本達也市長が、統合賛成の前市長を破って当選。公約通り、市の財政負担が少ない合併特例債を活用するなどして両中学校の改修を進め、今年3月に完了した。

(2011年4月15日 読売新聞)

2657チバQ:2011/06/19(日) 20:58:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1303826479124_02/news/20110426-OYT8T00998.htm
検証 5選目の河瀬市政 一覧

<上>多選批判響き僅差に


個人演説会で原子力行政の経験を強調する河瀬氏(23日、敦賀市本町の南公民館で) 「こんな厳しいのは初めて」「だいぶ競っとるで」。敦賀市長選・市議選の投票時間を終えた24日午後8時過ぎ。敦賀市本町にある現職河瀬一治氏(59)(自民推薦)の事務所は異様な緊張感に包まれた。「万一」を危ぶみ、眉根を寄せる建設会社や電力事業者の幹部。やがて河瀬氏の5選が確定したが投票結果に関係者は息を飲んだ。

 河瀬氏1万4107票に対し、元市議の新人渕上隆信氏(50)は1万1622票――。わずか2485票差の薄氷の勝利だった。



 河瀬氏は現職、新人4人が立った1995年の市長選で当時の現職高木孝一氏の5選を阻んで初当選。2期目は無投票、3期目は共産新人との一騎打ち、4期目も無投票。激しく競り合う選挙戦は初戦以来だった。

 河瀬氏は水面下で複数の政党関係者から打診を受けた知事選出馬を一時検討したが、西川知事の手堅い支持固めに出馬のタイミングを逸した。迷った末、政治家を引退するという選択肢はなく、昨年12月に5選出馬を決断。だが、その際には「幾ら何でも長過ぎる」と身内の後援会内ですら一部異論も出た。

 今回善戦した渕上氏はすでに昨夏頃から、市内全域を2巡。地盤や組織はなかったが、「市の借金は一般・特別会計を合わせて540億円。無駄な箱物はもういらない」と河瀬市政からの変革を強調、無党派層に浸透していた。

 告示が迫る中、前々回選で推薦を受けた民主、公明両党と連合福井は、地元政財界で重鎮の元市会議長岡本正治氏(63)が自民、民主系会派の支援を得て出馬したことなどで次々と自主投票を決定。多選批判と行財政改革を争点に河瀬包囲網は狭まった。

 しかし、3月11日に起きた東日本大震災と福島第一原発事故が状況を変えた。震災後、河瀬陣営はキャッチコピー「やっぱりカワセだ」を「今こそカワセだ!」に変え、原子力行政に長年携わって築いた国の人脈など〈多選による実績〉をアピールする作戦に切り替え、「市民の安全・安心を守れるのは私だけ」と強調した。

 さらに、告示後に連夜開かれた河瀬氏の個人演説会では、過去の選挙で表に出なかった長男、次男、三男が登場、マイクを握って懸命に「父を支援して下さい」などと訴え、脇に立つ河瀬氏が目頭を押さえるシーンが何度も見られた。

 陣営は情理二面で支持固めに奔走。ある建設会社社員は「住民の現職を支持する声が震災後から広がり、建設業界で岡本氏を押していた企業も『やっぱり経験者に』と流れが変わった」と振り返った。

 市発足以来初の5選を果たした河瀬氏。しかし得票総数3万7811票のうち渕上、岡本、敦賀短大教授多仁照広(63)の新人3氏の合計得票は62・7%で河瀬氏の得票率を圧倒。「一騎打ちなら現職は負けた」と見る関係者は多い。



 敦賀市初の5期目に入る河瀬市政の「これまで」と「これから」を検証する。

(2011年4月27日 読売新聞)

2658チバQ:2011/06/19(日) 20:59:10
下がない
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/feature/fukui1303826479124_02/news/20110427-OYT8T01205.htm
検証 5選目の河瀬市政
<中>原発依存見直し必至


敦賀市内を一望できる高台に立つ市営温泉施設「リラ・ポート」。赤字続きのため2009年度から指定管理者制度が導入されている(敦賀市高野で)  敦賀市長選開票の24日夜、河瀬一治氏(59)の当選確実が報じられると、次点の渕上隆信氏(50)の支持者は、事務所のパイプ椅子に座り込んでうめいた。「これで敦賀市は破綻や……」

 敦賀市の2011年度一般会計当初予算額は約269億円。市長選前で、必要最低限の事業だけを盛り込む「骨格予算」にもかかわらず、前年度比で5%増。人口約6万9000人でほぼ同数の鯖江市の予算より約38億円も多い。予算額の2割にあたる約51億円は、市内の原子力、火力発電所の固定資産税と、原発関連交付金によるものだ。

 「無駄な支出が多い」。選挙戦で渕上氏ら新人3氏は、原発頼りの財政運営を改めるべきだと主張した。「原発の是非」ではなく「原発依存の是非」こそが、多選と並んで今回の市長選の最大の争点だったのだ。

   ◇

 では、敦賀市は財政破綻の危機にあるのか。10年度末時点での市債(借金)残高は一般会計と特別会計を合わせて約540億円の見込み。総務省が北海道夕張市の財政破綻を受けて策定した、借金が財政に及ぼす影響や、将来に残る負担の程度などを数値化した財政健全度の判定指標に照らしても、「県内9市で屈指の優良財政」(市財政課)という。

 一方で、河瀬市政4期16年を振り返ると、原発に関連した大規模な施設建設事業が目立つ。

 日本原子力発電など電力3社が約20億円をかけて建設した「きらめきみなと館」(敦賀市桜町)。1999年に市へ寄贈されたが、その後の維持管理や改修に市が費やした額は約5億4000万円にのぼる。

 市営温泉施設「リラ・ポート」(同市高野)は、建設費約36億円のうち約24億円に原発関連交付金を充てた。02年末の営業開始以来、赤字の穴埋めや指定管理料など、市が持ち出した総額は8億7000万円を超える。

 今年12月末には、JR敦賀駅前に福井大国際原子力工学研究所が完成する。事業費約19億円は市が受ける原発関連交付金で賄う。市担当者は「市の負担はゼロ」とするが、土地と建物は市の所有。将来、大規模な修繕が必要になれば、支出を迫られる可能性もある。

 市長選対立候補の陣営幹部は「河瀬さんは人柄がいいから、頼み事を断れない。でも、必要のない事業をしっかり切るのが市長の仕事ではないか」と手厳しい。

 さらに、東日本大震災による東京電力福島第一原発事故の影響が、市の将来に影を落とす。来年3月とする原電敦賀原発3、4号機増設の着工が遅れるのは必至。しかし、市は着工に伴う交付金約145億円のうち既に約58億円を特例的に前倒しで交付を受け、ごみ処分場建設などに使用。残る交付金を当て込んでの財政運営、事業計画も見直しを余儀なくされるのは確実だ。

   ◇

 「原子力には依存していない。共存だ」「財源を確保し、削るところを考えて歳出を抑制していきたい」――。当選から一夜明けた25日に臨んだ記者会見。報道陣から「依存脱却」への覚悟を問われ、河瀬氏は終始、厳しい表情を崩さなかった。

(2011年4月28日 読売新聞)

2659チバQ:2011/06/22(水) 00:04:06
http://www.shinmai.co.jp/news/20110621/KT110620ATI090023000.html
小諸市長の問責決議案、21日提出 市会、不信任案は撤回
06月21日(火)



 小諸市議会(別府福雄議長)は20日、全員協議会を開き、芹沢勤市長(70)が学歴差別的な発言をしたとされる問題で、芹沢市長の問責決議案を6月定例会最終日の21日に提出すると決めた。市長の不信任決議案を提出予定だった第2会派の政真会は、問責決議案に同調するため方針を撤回。全協で提出に異論は出ておらず、問責決議案は可決される見通しだ。

 県内では2008年9月、税金滞納などが問題化した北安曇郡池田町の勝山隆之町長が町議会の問責決議を受けている。問責決議が可決されても法的拘束力はない。県内市長が受けるのは極めて異例とみられる。

 同市議会は4月、芹沢市長が市庁舎を市内の旧大型商業施設敷地に新築する方針を凍結、市街地に仮庁舎を整備する−としたことに対し「拙速だ」と申し入れた。市長はこの際、別府議長の出身高校名を挙げ、「(拙速の)意味を習わなかったのか」と発言。批判を受け、6月定例会招集あいさつで謝った。

 問責決議案は「申し入れに関係ない議長の出身高校名を挙げての学歴偏見による差別的言動は人権問題」と批判。「市政を混乱させ、不信を高めた責任は大きい」とした。「(申し入れに対し)真摯(しんし)に受け止め論議する姿勢がなかったのは議会軽視で、市民益を侵害する」とも指摘した。

 市議会では政真会が9日に不信任案提出を決めたが、「市長は謝罪した」「不信任案が否決されれば『信任』ととられてしまう」などの意見が大勢を占め、全会一致で問責決議する方向で調整が進められた。別府議長は「(問責決議案提出で)市民や関係者にも議会としての姿勢を示すことができる」としている。

 芹沢市長は2004年4月に初当選し現在2期目。問責決議案提出について「特にコメントはない」としている。

2660チバQ:2011/06/22(水) 19:39:46
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110622/CK2011062202000097.html?ref=rank
県議報酬、3割減で一致 減税日本一愛知
2011年6月22日

 県議会各会派が検討を始めた議員報酬削減で、第3会派の減税日本一愛知(18人)は、月額報酬の3割削減を目指す方針で一致した。複数の所属県議が21日、明らかにした。大村秀章知事を支える会派として、知事が示した自身の月額給与削減幅の3割に合わせた。各会派の協議は24日に6月定例県議会が開会した後、本格化する。

 浅井喜代治団長が会派の総会で3割削減を目指す方針を示し、了承された。他会派との交渉は、浅井団長に一任された。あくまで3割削減を目指すか、他会派との合意を優先して妥協するかは団長が判断する。月額報酬の3割削減が実現すると、議員の年収は1200万円強となる。

 減税日本一愛知は、大村知事が率いる日本一愛知の会と、河村たかし名古屋市長が代表を務める減税日本の統一会派。4月の県議選で減税日本公認で当選した13人のうち10人は、投票前の本紙の取材に「報酬は年収800万円が適当」と答えていた。

 しかし、日本一愛知の会公認の5人は選挙当時、「年収800万円」とは主張していなかった。これに加え、減税日本一愛知の勢力は、県議会の過半数の52議席に届かず、単独で削減条例案を可決できない。「知事並みの削減」という訴えなら、他会派も受け入れる可能性があるとみて「3割削減」が現実的と判断した。

 一方、減税日本に所属する13人は、年収800万円を超えた分の報酬をどう取り扱うか、来週にも協議を始める。

 全員一致して使わずに積み立てる方法のほか、一切を各議員の判断に委ねる選択肢も浮上している。

 (内田康)

2661チバQ:2011/06/22(水) 19:40:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110622-OYT1T00319.htm
小諸市長、議長の出身高校名で差別発言と問責

 長野県小諸市の芹沢勤市長が別府福雄議長の出身高校名を挙げて「差別発言」をしたと批判されている問題で、同市議会は21日、6月定例会最終日の本会議で、芹沢市長に対する問責決議案を議長を除く20人の全会一致で可決した。


 決議では「議長の出身高校名を挙げての学歴偏見による差別的言動は人権問題。言動で市政を混乱させた責任は大きい」と批判。「議会の申し入れに対し、真摯(しんし)に受け止め議論する姿勢がなかったことは議会軽視」などとして猛省を促した。

 この問題は市庁舎整備を巡る市長と議会側の対立が発端。市長は4月、大型商業施設「VIO」跡地に市庁舎を新築する構想案を断念し、議会側が「拙速」と申し入れた際、市長は議長の出身校名を名指しし、「高校で(言葉の)意味を習わなかったのか」と発言した。市長は5月31日の定例会冒頭で謝罪していた。

 問責決議は、議会解散か首長失職となる不信任決議とは違い、法的拘束力はない。県内では2008年9月に池田町長の法人税滞納などを理由に同町議会が可決して以来。県市議会議長会事務局は「市議会では初ではないか」としている。

 閉会後、芹沢市長は「思いがけない展開となり、市民に心からおわび申し上げたい。精進を重ね、よりよい小諸になるように頑張りたい」と述べた。議会側には、不信任決議を求める会派もあったが、別府議長は「統一的な行動で議会としての姿勢が示せた」と話した。

(2011年6月22日11時39分 読売新聞)

2662チバQ:2011/06/22(水) 19:42:24
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001106220001
県議の費用弁償 見直しを検討へ
2011年06月22日

 県議会の活性化や透明性について話し合う「議会活性化改革検討委員会」(岩井豊太郎委員長)が、21日あった。定例会ごとに開かれ、今後は費用弁償の見直しなどが検討される予定だ。
 費用弁償は県議会の開会中、登庁した県議に支払われる。実際の交通費(車の場合は1キロ当たり37円)に、一律5千円を上乗せした額が支給されている。2008年、距離に応じて最大1万9500円だった「応招旅費」を見直し、現行制度になった。
 名目は「旅行諸費」だが、「報酬の二重取り」と批判され、各議会で見直しの動きが広がっている。大阪府は全廃し、愛知県や三重県は今年から距離に応じた実費支給などとしている。
 今後の見直しについて、共産党は「議会に出席するのは本業。手当が出るのはおかしい」と実費支給を提言。民主党系会派「県民クラブ」は3千円への減額を掲げる。県政自民クラブは「今後検討していく」と発言するにとどまっている。
 ただ、県議の報酬は昨年4月から2割削減され、県議としては全国でも下位の額だ。ある県議からは「持ち出しが多く、費用弁償までカットされるのは厳しい」との本音も漏れる。(安仁周(アン・イン・ジュ))

2663チバQ:2011/06/22(水) 21:41:17
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062201000950.html
33年ぶり自民県連会長選 愛知、知事選のしこりも
2011年6月22日 19時02分

 任期満了に伴う自民党愛知県連の会長選は22日、参院議員藤川政人氏(50)と現職の元県議寺西学氏(75)の2人が届け出、33年ぶりに選挙戦となった。7月14日の県連大会で投開票される。

 藤川氏は大村秀章知事と距離を置く県議らが支援し、寺西氏は知事に近い。2月の知事選は、党支持の元総務官僚を担いだ県連幹部と、党を除名処分となった大村氏を推す寺西氏らで組織が割れた経緯があり、対立が再燃する可能性もある。

 選挙戦では開かれた党をアピールするため、公開討論会も開催する。

 藤川氏は昨年の参院選愛知選挙区で初当選。「幅広い年齢層による挙党体制をつくりたい」と話しており、知事選のしこりを解消して県連の立て直しを図る。

 寺西氏は県議10期を務めたベテランで、知事選敗北で前執行部が総退陣した後、会長に就任。当初は退く意向だったが、経験を買われ続投を要請された。22日、記者団に「次の衆院選で勝つことが私の使命」と述べた。

(共同)

2664チバQ:2011/06/25(土) 00:08:18
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110624/CK2011062402000101.html
党内二分の激戦必至 33年ぶりの自民県連会長選
2011年6月24日

会長選の実施方法を発表する丹羽秀樹衆院議員(中)=自民県連ビルで


 藤川政人参院議員(50)と寺西学会長(75)の対決となった自民党県連の会長選。33年ぶりの選挙戦は、2月の知事選で生じた確執が背景なだけに党内を二分する激しい戦いになるのは必至の情勢だ。新会長の下で次の衆院選に向けた挙党態勢を築きたいところだが、県議からは早くも党内分裂を懸念する声が出ている。

■亀裂 
 「願うのは知事選での亀裂が深まらないこと。そうならなければ、次の衆院選も負ける」。中堅県議は不安を漏らす。

 県連は知事選で元総務省官僚の重徳和彦さんを擁立した。その後、元県連会長で衆院議員の大村秀章知事が出馬表明すると、県連は事実上の分裂選挙に。大村さんが圧勝すると、鈴木政二会長ら当時の執行部は引責辞任に追い込まれた。当時、藤川さんは選対委員長だった。

 後を継いだのが、大村知事に近い寺西さんら現執行部だが、知事選への対応から新旧執行部には感情的なしこりが残った。4月の県議選では、知事選の働きぶりによって、知事が自身の地域政党・日本一愛知の会の推薦を出すなど党公認候補の中でも露骨な色分けがされ、対立は深まった。

■5分前 
 寺西さんは3月の名古屋市議選、4月の県議選などを乗り切り、続投を望む声も出始めたが、鈴木前会長ら旧執行部が「待った」をかけた。

 寺西さんが県議を引退したことから「バッジを着けない人がトップに居座るのはおかしい」などとして、知事や寺西さんに反発する県議らが当選11回の重鎮、倉知俊彦県議に出馬を打診。倉知さんが難色を示すと「世代交代」を理由に、藤川さんに白羽の矢を立てた。

 一方、寺西さんを推すグループも引けない状況となり、双方は22日の立候補締め切り直前まで多数派工作を展開。両陣営が届け出をしたのは締め切りの5分ほど前だった。

■人材難 
 「党本部とのやりとりが多い会長職は国会議員が筋。うちも数がもっと多ければ状況は違ったはず」。ベテラン県議はため息交じりに話す。

 自民県連は2009年の衆院選で県内15の全選挙区で敗れ、国会議員が激減。現在、県選出の自民国会議員は参院議員の鈴木さん、4月の愛知6区補選で返り咲いた丹羽秀樹衆院議員、藤川さんのわずか3人。その藤川さんも昨年7月に当選したばかりで、県連全体で推す機運は盛り上がりにくかった。

■歩み寄りも
 選挙戦は、県連が会長の公選制を導入した1978(昭和53)年の故江崎真澄衆院議員と故八木一郎参院議員以来。

 ただ、両陣営とも、対立の激化による党内分裂を回避したいのが本音。一部県議には互いの歩み寄りを期待する声もあり、土壇場での話し合い決着の可能性も残されている。

 県連は23日、選挙管理委員会を開き、名古屋市での公開討論会開催など選挙の実施方法を決めた。選管委員長の丹羽さんは会見で「両陣営には会長選を通じて、県連が一致団結する姿勢を見せてほしい。団結の実現には新会長のリーダーシップも問われる」と強調した。

 (藤沢有哉)

2665チバQ:2011/06/25(土) 00:11:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110624-00000058-mai-soci
<愛知県議会>自民、民主は「特別秘書」反対へ
毎日新聞 6月24日(金)14時6分配信

 愛知県議会6月定例会は24日開会した。大村秀章知事は知事、副知事の給料を削減し、政務担当特別秘書を設置する条例案を提案し、独自色の発揮を目指す考え。名古屋市議会6月定例会も同日開会した。減税や「中京都構想」などで連携する大村知事と河村たかし名古屋市長に対し、自民、民主などの既成政党は対抗姿勢を強めており、激しい攻防が予想される。

 大村知事は提案理由説明で、知事の月給を3割削減、副知事の月給を2割削減する条例案について「深刻な財政状況に対応する」と強調。合わせて政務担当の知事特別秘書設置に必要な給与条例案も提案した。

 県議会の与党は減税日本一愛知と公明の2会派のみ。過半数を占める自民、民主両県議団は「県財政が厳しい時期に特別秘書は理解できない」と反対する構え。知事は今秋にも、マニフェストに掲げる県民税10%減税の条例案をまとめる意向だが、来年度からの実現の見通しは立っていない。

 守勢に立たされそうなのは河村市長も同じだ。与党で最大会派の減税日本は、市長の衆院議員時代の秘書だった則竹勅仁・前市議団長が公約違反で議員辞職。会派所属の中村孝太郎議長が則竹氏の行為を「問題ない」と発言した問題についても他会派が中村氏の責任を追及し、同日午前の予定だった開会が2時間近く遅れた。

 市長の公約である議員報酬800万円を恒久化する条例案は、市議団が準備不足を理由に提出を断念。市が建設中の「陽子線がん治療施設建設」をめぐっては、河村市長の指示で工事が一時中断したことで、施工業者の日立製作所が追加経費4億8600万円を市に請求しており、議会側は市長の責任を徹底追及する構えを見せている。【三木幸治、福島祥】

2666チバQ:2011/06/25(土) 00:15:56
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110624/CK2011062402000100.html?ref=rank
河村市長、難題続き 名古屋市定例市議会
2011年6月24日

 名古屋市の6月定例市議会は24日開会する。河村たかし市長にとっては、代表を務める減税日本で不祥事が続く中、自らの判断で一時凍結した陽子線がん治療施設の工事費追加請求問題も加わり、防戦一方の議会となりそうだ。

 最大の頭痛の種は、減税日本の則竹勅仁前団長が、費用弁償受け取り拒否の公約違反で議員辞職した件。則竹元議員は河村市長の衆院議員時代の秘書で、オール野党時代から唯一の側近だっただけに、自民、民主、共産の各会派は「市長の政治責任追及」で歩調を合わせる。

 陽子線がん治療施設の追加請求問題でも、各会派は「市の都合で凍結したのに支払い拒否は筋が通らない」と批判する構えだ。

 2011年度補正予算案の審議では市長の3大公約のうち唯一、関連予算を提案した地域委員会が焦点。モデル実施の成果を報告する「市民意見交換会」の開催費190万円を計上したが、当初予算の審議で同種の予算が「モデル実施の検証が済んでいない」と削除されており、二の舞いとなる可能性もある。

 東日本大震災を受けた市の災害対策や中京都構想の是非も論戦のテーマとなる。 (宮本隆彦)

2667チバQ:2011/06/25(土) 00:16:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110624-00000007-mailo-l22
県議会:初日で一転、クールビズ容認 礼節断念「朝令暮改」批判も /静岡
毎日新聞 6月24日(金)10時35分配信

 ◇議場26・5度「審議に集中できない」
 例年に増して節電が求められる今夏、議場でのネクタイとジャケット姿を貫くと決めた県議会は開会初日の23日、「暑くて集中できない」として一転、ネクタイをはずす夏の軽装「クールビズ」を取り入れると決めた。先月の代表者会議では「どこまで暑さに耐えられるか、やってみよう」と、「礼節」を重んじる意見で一致していたが、わずか半日での断念に「朝令暮改だ」との批判もあがった。【平林由梨】
 「あまりの暑さだった。能率的な審議ができるのか」。知事の所信表明など約40分間の本会議終了後、議会運営委員会で自民改革会議の遠藤栄県議(69)が切り出した。
 議会事務局によると議場の室温は26・5度と冷房の設定温度28度より低かった。冷房はつけず送風していたが、それでもスーツ姿の男性県議には暑く感じられ、扇子やうちわで首元を仰ぐ県議たちもいた。
 クールビズを決めた各会派の代表による代表者会議では、壇上で質問を予定している県議から「あの暑さじゃ(代表質問の持ち時間)45分間持たない」「審議に集中できない」などの意見が出されたという。「議場は神聖な場所で、多少の我慢は必要」とクールビズに反対していた志士の会の中沢通訓県議(66)も最終的に了承した。
 植田徹・県議会議長によると、クールビズ不採用を決めた先月の代表者会議の後、県議会あてに数十通の投書が寄せられ、大半が「電力削減に取り組まなければならないのに、議会だけ『礼節を重視する』とは何ごとか」という内容だったという。突然の方針転換について記者団に、「これからもっと暑くなる。体調を崩してからでは遅い」と説明した。
 一方、中沢県議は毎日新聞の取材に「室温は28度に達していないのに、我慢が足りない」と話し、決定を了承したとはいえ不満を漏らした。28日に再開する本会議からノーネクタイが認められる。
 静岡地方気象台によると、静岡市のこの日の最高気温は32・9度。本会議が開かれた午前11時ごろは31・6度だった。

6月24日朝刊

2668チバQ:2011/06/25(土) 00:19:28
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20110528-OYT1T00170.htm?from=popin
品位優先、静岡県議会…クールビズなし

 6月1日から静岡県庁でクールビズが始まるのを受け、同県議会は26日、各派代表者会議を開いて本会議場での議員の服装について協議した結果、「品位を重んじるため」として、現行通りクールビズを実施せずに6月定例会初日(6月23日開会)を迎える方針を決定した。

 冷房の設定温度については、原則28度としながらも時と場合に応じて下げていた従来の方針を転換し、試験的に28度に固定する。

 6月定例会開会後、暑くて具合が悪くなったり、異論が出たりした場合は、代表者会議を招集してクールビズの実施や冷房の設定温度を再検討する。

 県議会本会議場で議員が上着とネクタイを着用する義務はないが、県議会規則の「議員は議会の品位を重んじなければならない」という規定に準じて、慣例として両方身に着けている。

(2011年5月28日06時41分 読売新聞)

2669チバQ:2011/06/25(土) 08:34:57
背広とネクタイを付けなきゃ保てない 礼節ってなんなんですかね?
電力が足りない状況で各自できることをするのが礼節じゃないの?

って思ってたら まさかの断念。あほ過ぎる

2670チバQ:2011/06/26(日) 20:50:35
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110625/CK2011062502000100.html
飯田線将来も存続 リニア計画でJR東海側が明示
2011年6月25日

JR東海との懇談後、取材に応じる白鳥孝伊那市長=伊那市内で


 リニア中央新幹線計画で24日、伊那市で行われたJR東海と上伊那地域の首長らとの意見交換。白鳥孝市長は中南信地域の5つの期成同盟会の代表者とJR東海、県が県内の交通問題について話し合う場の設置を提案した。中間駅の位置に関する発言はなかったものの、JR東海は将来的にも飯田線を存続させる考えを明らかにした。

 意見交換には、白鳥市長や杉本幸治駒ケ根市長ら17人、JR東海は宇野護東海道新幹線21世紀対策本部長らが出席した。

 白鳥市長は会合後に「今後も話し合う場を設けてほしいと要望し、JRや県から前向きな回答を得た」と説明。「これまでは各期成同盟会単位で進んできたが、新たな話し合いの場ができれば県全体で課題に対処できる」と述べた。

 飯田線に関しては「JR東海からは絶対に存続させるという話があった。利便性向上に向けて取り組む考えも聞くことができてとてもうれしかった」と評価。中間駅については、中央自動車道も含めアクセスしやすい場所への設置を求めたという。

 宇野本部長は「ダイヤや中央東線との接続など飯田線に関する話が多かった。高速、複線化などハード面での大幅な改良は難しいが、可能な事は対処していきたいと答えた」と述べた。

 県交通政策課の小林透課長は話し合いの場について「どういう枠組みにしていくか今後調整したい」と語った。

 (リニア計画取材班)

2671チバQ:2011/06/26(日) 21:07:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110625-OYT1T00124.htm
名古屋市議長辞任へ…「問題ない」発言で引責


 名古屋市議会の中村孝太郎議長(減税日本ナゴヤ)は24日、6月議会終了後(会期は7月12日まで)に議長を辞任する考えを、所属会派の幹部を通じて他会派に伝えた。


 中村氏は、則竹勅仁(くにひと)前市議(同)による政務調査費の不適正処理について、「問題はない」と発言した責任を取った形だ。

 今年3月の出直し市議選で第1党に躍進した減税日本ナゴヤだが、団長だった則竹氏の議員辞職に続き、同会派選出の議長も辞任に追い込まれたことで、求心力の低下は必至。今後は、次の議長ポストを巡る各会派間の駆け引きも激しさを増すとみられている。

 各会派は24日開会の6月議会を前に、臨時の団長・幹事長会議を前日に続いて開き、対応を協議した。この席で減税日本ナゴヤは、「議長が謝罪の記者会見をする」収拾案を提案。しかし、議員総会での謝罪を求めた自民、民主などは納得せず、減税日本ナゴヤの浅井康正団長が中村議長と話し、6月議会後の辞任を取り付けたことで事態を収束した。

(2011年6月25日07時46分 読売新聞)

2672チバQ:2011/06/26(日) 21:22:51
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001106240002
川辺町長が社員の会社 入札12件落札
2011年06月24日


川辺町立小学校に机と椅子を納める2010年度の物品売買契約書の写し。社員である町長が父親に発注したことになる

 川辺町の佐藤光宏町長が社員で、その父親が代表を務める会社「佐藤書店」が、この5年間に参加した町の入札12件すべてで落札していたことがわかった。金額は計約1830万円。佐藤町長は取材に対して「やましいことはないが、疑惑を持たれるのであれば社員を辞める」と話した。
 朝日新聞が町への情報公開請求で手に入れた会計書類によると、佐藤書店は2007〜11年度、町公民館図書室の書籍購入の指名入札に参加した。毎年、競争相手は美濃加茂市の同一の1社だけだった。
 価格を示す通常の入札と異なり、本の定価から何%値引きするかを争う方式。佐藤書店は毎回1%の値引きを提示して落札した。相手方は値引きゼロだった。5年間の書籍購入予算は計800万円で、毎年満額ぎりぎりまで使われている。
 町立の小中学校に机や椅子を納める入札には07〜10年度に7回参加し、こちらもすべて落札。契約金額は計約1030万円だった。
 この入札をめぐっては、07年度の2件を佐藤書店が落札しながら、同じ入札に参加した別の業者に納入を依頼したのは不正だと、6月の定例議会で指摘を受けた。また、08年度からこの業者が指名から外れたうえ、落札率が98〜99%台に跳ね上がったことも問題とされた。
 町長自身と父親が関係する会社が町の入札に参加することについて、佐藤町長は「町長に就任した01年から事業に全くタッチしていないが、町民から負託を受けた身で疑惑を持たれるのは情けない。できるだけ早く社員から外してもらう」と話した。
 町議会では「予定価格を容易に知りうる立場だ。漏れた可能性はないのか」とも指摘された。佐藤町長は「父親とはあいさつ程度で、天地神明に誓ってそういうことはない」と取材に答えた。(青瀬健)

2673チバQ:2011/06/27(月) 19:10:15
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011062790170812.html
自民愛知県連、藤川氏が会長就任へ 
2011年6月27日 17時08分

 自民党愛知県連の次期会長に、藤川政人参院議員(50)の就任が事実上決まった。対抗馬の寺西学・現会長(75)が27日に立候補を取り下げる意向を固めたためで、7月14日の県連党大会で正式決定する。任期は2年。

 県連では、所属する国会議員、県議、支部長らによる33年ぶりの選挙戦突入で党内分裂の危機を心配する声が出ていたが、ひとまず回避される。寺西会長は27日午後にも、支援する県議らに選挙戦からの撤退を正式表明する見通しだ。

 寺西会長は、2月の知事選大敗の責任をとり任期途中で辞任した前会長の鈴木政二参院議員の後任。任期は前会長の残り任期が切れる7月までだった。

 大村秀章知事と親しく、現執行部を中心に続投支持の声が上がったが、鈴木前会長ら旧執行部は寺西会長が4月に県議を引退したことを問題視。「議員でもないのに県連トップはおかしい」などとして藤川議員を擁立し、党内を二分する争いに発展する可能性が出ていた。

 藤川議員は愛知県議の3期目途中で、昨年7月の参院選愛知選挙区で初当選した。県連トップとして次期衆院選に向けた候補擁立や挙党態勢を築く一方、執行部の若返りなどで手腕を問われることになる。

(中日新聞)

2674チバQ:2011/06/27(月) 19:14:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000036-mai-pol
<自民>愛知県連会長選 現職の寺西氏、出馬辞退
毎日新聞 6月27日(月)15時0分配信

 任期満了に伴う自民党愛知県連の会長選に立候補していた現会長の寺西学・元県議(75)が出馬辞退の意向を固めたことが27日、関係者の話で分かった。近く県連会議で表明する。寺西氏は「衆院の解散・総選挙がいつあるかわからない時期に党が分裂してはいけない」などと話しているという。

 寺西氏の辞退で33年ぶりの会長選は回避され、7月14日の県連大会で藤川政人参院議員(50)の会長就任が確実となった。寺西氏は県議を10期務めた重鎮で、大村秀章知事が県連会長時代の会長代理。知事との関係改善を期待され、知事選後の2月に会長に就任したが、4月の県議選に立候補せず、県議から引退した。【三木幸治】

2675チバQ:2011/06/27(月) 19:19:08
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001106270004
日進市長選 現新一騎打ち
2011年06月27日
●来月3日に投開票


 日進市長選は26日告示され、新顔で学習塾役員の奥田貢氏(53)と、現職で再選を目指す萩野幸三氏(69)=民主、自民、公明推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。
 奥田氏は、市長給与の減額、市民税の見直し、地域委員会の創設などを公約に掲げている。萩野氏は1期目の実績を強調、災害に強いまちや健康で長生きできる社会づくりなどを訴える。投開票は7月3日。25日現在の選挙人名簿登録者数は6万2621人。


《候補者の第一声(届け出順)》 ※年齢は投票日現在。〈 〉囲み数字は当選回数。政党は推薦・指示。



■奥田貢氏(53)無新
【名古屋の長所を導入】



 奥田貢氏は選挙事務所前で第一声を上げ、「強い使命感を感じている。日進を明るいまち、高齢者に優しいまちにしたい」と決意を述べた。学習塾で教えている経験から、赤池駅前では「中学3年生の教科書には、不景気対策の原則は減税と書いてある」と減税の必要性を説明。「自分の給料も削減していいまちにする」と政策を訴えた。
 名古屋市在住ながら日進市で市長選に立候補することについては、「日進のいいところは残しつつ、名古屋からいいところを取り入れて、街を発展させたい」と理解を求めた。加えて同市内で25年間働いてきたことも強調。「市民との対話を通して市政を進めたい」と繰り返した。



■萩野幸三氏(69)無現〈1〉民自公
【福祉・環境・教育に力】


 萩野幸三氏は、「さらなる躍進」と書いたのぼりが林立する、自宅そばの選挙事務所で第一声。「この4年間、実績を積んできたが、これで終われない。さらに4年間で、福祉や環境、教育などの分野で底上げを図る」と切り出した。
 東日本大震災に関連して「公共の建物は耐震化が終わったが、安心して避難できる場所をつくるため、集会所などの整備も急ぎたい。自主防災組織や区域の防犯活動を活発にし、住民の連帯感を強めて災害に備えたい」と話した。また、今年度から始まった「いつまでも暮らしやすい みどりの住環境都市」がテーマの第5次総合計画に言及し、「終(つい)のすみかにふさわしいまちづくりを進めたい」と訴えた。

2676チバQ:2011/06/27(月) 19:19:42
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001106270003
刈谷市長選 現新一騎打ち
2011年06月27日

●来月3日に投開票


 刈谷市長選が26日告示され、元市議の岡本守二氏(60)=諸派=と、再選をめざす竹中良則氏(67)=無所属=の2人が立候補を届け出た。新顔と現職に一騎打ちとなり、7日間の選挙戦に入った。
 岡本氏の陣営は、自らが代表を務める政治団体「良識の風」のボランティアなどが協力し、自転車を使って街頭で支持を訴えた。
 竹中氏の陣営は、長い行政経験と実績を主張。連合愛知や農協などの団体から厚い支援を受けた組織型の選挙戦を展開している。
 投票は7月3日午前7時〜後8時、市内39カ所であり、午後9時15分から、同市逢妻町の市体育館で即日開票される。25日現在の選挙人名簿登録者数は11万2991人。



《候補者の第一声(届け出順)》 ※年齢は投票日現在。〈 〉囲み数字は当選回数。


■岡本守二氏(60)諸新
【主役は市民 改革必要】


 岡本守二氏の出陣式は、刈谷駅南口の広場であり、候補者本人が自転車街宣をしながら会場に入った。4年前に続く2度目の挑戦で、3期務めた市議時代の支持者らが詰めかけた。
 岡本氏は「この4年間は遠い道のりだったが、市民の声を聞きながら一生懸命に歩んできた。みなさんの力で刈谷を変えましょう」と切り出した。
 「公務員の公務員による公務員のための行政ではこの時代、立ち遅れていく。市職員が刈谷で一番ぜいたくな建物で仕事をしている。そのことだけでもダメだ」と批判。「今こそ改革し、市民主体の当たり前の行政を取り戻そう」と訴えた。最後は支持者がつくった歌を合唱し、気勢を上げた。



■竹中良則氏(67)無現〈1〉
【1期目公約 ほぼ完遂】


 竹中良則氏は刈谷市高倉町の選挙事務所で出陣式。国会議員や西三河地方の首長、地元選出の県議、同時に告示された市議選の候補者らが駆けつけた。
 竹中氏は、第一声で「1期目に掲げたマニフェスト71項目はほぼやり遂げた。この4月からは、第7次総合計画のほか、市民、企業、議会、行政が手を取り合って刈谷を発展させるための自治基本条例、新しい行政圏を推進する定住自立圏構想の3本柱がスタートした」と実績を強調。
 さらに「東日本大震災の被災地を支援するためにも刈谷が元気にならないといけない。市民、企業の元気を東日本に届け、日本に笑顔を取り戻そう」と訴えた。



●刈谷市議選は34人が立候補


刈谷市議選(定数28)は26日告示された。今回から定数が2削減され、現職18人、新顔16人の計34人が立候補した。党派別では公明党3人、共産党3人、地域政党「日本一愛知の会」1人、諸派3人、無所属24人となっている。市長選と同じく7月3日に投票、即日開票される。

2677チバQ:2011/06/28(火) 21:56:00
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110628/fki11062802510000-n1.htm
出馬に慎重姿勢 福井市長選で東村市長
2011.6.28 02:51
 福井市の東村新一市長は27日開会の定例市議会・一般質問で、今年12月22日に任期満了となる市長選を含め政治姿勢と市政運営について答弁。任期の3年半を振り返り「福井駅西口再開発事業などの課題が思い通り進んでいない」とし、「今後の残された課題、新たな課題について議員の意見をうかがい、第6次の市総合計画をとりまとめるなかで判断したい。市民のみなさまの支援がいただけるよう課題解決に取り組んでいく」と、再選出馬について慎重な姿勢を示した。

 また、今年度内に新たな方向性をとりまとめる方針を示している福井駅西口再開発事業については、「事業の再構築に向けて努力している。今年度中というのが一つの考え方だが、市長選前までに方向性を示さないといけない」と述べた。

2678チバQ:2011/06/28(火) 22:15:45
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001106280005
苦しい「減税」議長
2011年06月28日

●「続投」に批判
【会県拒否を釈明】


 名古屋市議会の中村孝太郎議長(減税日本)が27日、政務調査費をめぐる発言から浮上した「辞意」を一転させ、続投意欲を示したことに他会派から批判が上がった。記者会見を拒否した対応については、河村たかし市長も疑問視、窮状が続いている。
 中村議長は同日、減税日本の市議団総会に出席後、記者団の取材に応じた。
 則竹勅仁前団長の不適正な政務調査費の処理問題について「問題ない」と発言した責任を取り、24日に辞任意向を他会派に伝えたとされることについて、中村議長は「団長に一任すると伝えたが、私としては続けることが前提。認識不足だった」と話した。また、24日に記者会見の要請に応じず、連絡もとれなかったことについては、「個人的な理由があり失礼しちゃいました。電話がとれる状況にありませんでした」と弁明した。
 これについて自民党市議団幹部は「もし辞めないならペテンにかけられた気分だ」と反発、28日にも団長幹事長会議を開き、真意を確かめる方針という。民主市議も「減税日本との協議では辞任するという流れだった。もういい加減にしてほしい」と批判する。
 河村市長は27日の記者会見で、中村議長の辞任については「謝罪すれば辞任の必要はない」と擁護したものの、記者会見を開かなかったことについては「会見要求があったら応えるのが普通ですね」と対応に苦言を呈した。(井上未雪、豊岡亮)

2679チバQ:2011/06/29(水) 12:33:44
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110629-OYT1T00199.htm
減税日本県議が薬事法違反、効能うたい油脂販売


 名古屋市の河村たかし市長率いる首長新党「減税日本」所属の愛知県議・東裕子氏(47)(名古屋市千種区選出)が、医薬品の承認を得ていない商品を、アトピーやリウマチに効能があるなどと表示して販売していたことがわかった。


 市民から28日、市へ通報があり、市健康福祉局が薬事法に違反するとして、改善するよう文書で指導した。

 減税日本では、名古屋市議の金城裕氏(51)(瑞穂区選出)が21日、同法に違反して効能をうたった健康グッズを販売し、市から同様に指導を受けたばかり。減税日本所属議員の不祥事が相次いでおり、同党の綱紀粛正が厳しく問われている。

 東氏は3月の出直し市議選で落選後、県議選に初当選。美容・健康サロンの経営や健康食品・化粧品の販売などを手掛ける会社も経営し、アフリカ産の植物性油脂「シアバター」(120グラム3600円、10グラム450円)を、自社のホームページ(HP)で湿疹やアトピー、やけど、リウマチ、関節痛などに効能があると宣伝、販売していた。

 医薬品の承認がなければ効能をうたって販売することはできず、市は、HPの記載が同法に違反すると判断。東氏に事情を聞いたところ、医薬品でないことを知りながら、効能を表示していたことを認めたという。

 東氏は読売新聞の取材に対し、この商品を約1年前から販売していたとした上で、「輸入業者からは『化粧品でも薬品でもない』と聞いていたが、効能を書くことが違法とは知らなかった。指摘を受けた記載は削除するが、シアバターは肌にいいので、今後も法律を守りながら販売したい」と話している。

(2011年6月29日10時05分 読売新聞)

2680チバQ:2011/06/29(水) 12:36:16
http://mainichi.jp/select/jiken/news/m20110629k0000m040192000c.html
東裕子愛知県議:経営の会社 薬事法違反で行政指導受ける
 河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」の東裕子・愛知県議(同市千種区)が経営する化粧品輸入販売会社が、未承認のクリームを宣伝・販売していたとして、名古屋市は28日、薬事法(未承認医薬品の広告禁止)違反で行政指導した。

 市環境薬務課によると、同社は、厚生労働省から医薬品として承認されていない「シアバター」と呼ばれるクリームについて、やけどや関節痛に効果があるとうたい、昨秋からホームページに掲載。同市名東区の店舗で、120グラム入り(3600円)と10グラム入り(450円)の2種類を販売していたという。

 薬事法は未承認の医薬品について、効能を記載して宣伝することを禁じている。

 東氏は毎日新聞の取材に「薬事法について知識がなく、申し訳ない。月に数個しか売れておらず、ほとんど利益はなかった」と釈明した。近く商品の効能部分をホームページから削除するという。

 東氏は減税日本公認で3月の名古屋市議選に名東区で立候補し次点で落選。4月の県議選に千種区から立候補しトップ当選した。

 減税日本所属議員をめぐっては、金城裕・名古屋市議が取締役を務める健康器具販売会社が医療機器の承認を受けずに商品の効能をPRしたとして、同市から今月21日に同法違反で行政指導を受けた。【三木幸治、福島祥】

毎日新聞 2011年6月29日 2時30分(最終更新 6月29日 3時02分)

2681チバQ:2011/06/29(水) 12:47:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000178-yom-pol
減税日本議長、「辞任とは言ってない」一転続投
読売新聞 6月29日(水)9時26分配信


「辞任を口にしたことは一度もない」と記者会見で話す中村議長=秋元和夫撮影
 名古屋市議会議長の失言に端を発した辞任問題で、中村孝太郎議長(減税日本ナゴヤ)は28日、失言後、初めて記者会見に応じ、「議員総会での謝罪で決着したはず。団長に進退を一任したのは事実だが、議長を辞める考えはない」と辞任を否定した。

 減税日本ナゴヤも各会派の団長・幹事長会議で議長の続投を支援すると説明。野党は「辞任は大前提だったはずで、発言を翻すなんてとんでもない。これでは減税日本とまともな議論はできず、全面戦争になる」と攻勢を強めており、6月議会の議案審議に支障が出るのは必至で、混乱はさらに広がっている。

 会見は午後2時から、市議会の議会運営委員会室で開かれたが、辞任問題を巡り、「団長に聞いてほしい」「記憶が不確かで……」など、議長のあいまいな発言が目立ち、中断を挟んで約2時間に及んだ。

 会見では特に、議員総会を開いて事態を収拾することになった24日の浅井康正団長とのやり取りについて質問が集中。中村議長は「本会議を円滑に開けるように進退も含めて一任したが、辞任という言葉は出ていない」と強調した。

2682チバQ:2011/06/29(水) 19:54:01
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20110629ddlk17010559000c.html
金沢市議会:中西市議「旧姓」名乗り紛糾 是非、審議へ /石川
 金沢市議会6月定例会で28日、一般質問があり、中西美代市議(共産)が議長から「中西議員」と指名されたのに対し、質問の前に旧姓の「広田」を名乗ってあいさつしたことで、市議会が紛糾した。中西市議は、4月の市議選で旧姓を用いたことから市議会でも使用を求めていたが「戸籍上の名称を使うべき」などの異論があり、結論が出ていなかった。閉会後、開かれた議会運営委員会で話し合われたが、旧姓使用の是非の結論は今後の審議に持ち越された。

 中西市議は09年に結婚して戸籍上の姓が変わったが、4月の市議選では旧姓の「広田」の名で出馬して初当選した。公職選挙法施行令では、「通称」として選挙活動での旧姓使用が認められている。

 衆参両院では旧姓使用は慣行だが、市議会では前例がなく、使用の可否を巡って議論となった。4月下旬から各会派の代表者会議で検討したが結論は出なかった。27日、旧姓使用のルール作りなどを「議会のあり方検討委員会」で検討することが決まっていた。

 中西市議は「旧姓使用は当然の権利なのに当選後2カ月間もたらい回し。『中西』の名で質問すれば、『広田』の名で投票してくれた市民の思いを裏切る」と話す。

 議会運営委の田中仁委員長(みらい)は「議長が『中西議員』を指名したのに『広田議員』が発言するなら、整合性がとれない。会議録にどう載せるかという問題もある」と話す。今後、継続審議とする方針。【松井豊】

2683チバQ:2011/06/29(水) 19:58:03
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001106290002
市長多選自粛案を否決 
2011年06月29日

●小牧市議会「条例化は不要」
【市長公約 実現できず】


 市長の任期を実質3期12年までとする愛知県小牧市の多選自粛条例案が28日、同市議会の反対多数で否決された。5選を目指した前職を破って2月に初当選した山下史守朗市長の公約だったが、「有権者が判断すべきもの」などの慎重論があった。議会事務局によると、市長提案の条例案の否決は1974年以来37年ぶり。



 市長の長期在任について山下市長は、創造性の低下や緊張感の欠如といった弊害を指摘。条例案は、在任が継続して10年を超えた後に告示される市長選に「立候補しないよう努める」との内容。多選自粛条例は「県内の自治体で初めて」と説明していた。
 同日の本会議では賛否の討論があり、反対側からは「多選の弊害の有無はあくまで選挙で住民が判断するもの」「市長自ら4選立候補しないと宣言すればすみ、あえて条例化する必要はない」といった意見が出た。条例が後の市長にも及ぶことへの懸念も示されたが、「あくまで努力目標であり、次の市長は廃止することもできる。自らを厳しく律する条例は、他の自治体に及ぼす影響も大きい」との賛成意見も出された。
 本会議は欠員3を除く25人の議員全員が出席。採決の前に1人が退席したため、議長を除く過半数は12となり、賛成は9だった。20日の市議会総務委員会でも、条例案は賛成1、反対5で否決されていた。
 山下市長は「議会の理解が得られなかったのは残念だが、清新で活力ある市政のための施策はこれだけではない。今後もそのために努力していく」と語った。
 6月定例会はこの日で閉会。市長と副市長、教育長の退職手当を半減する条例や、企画部を廃止して市長公室を新設する条例、骨格予算に肉付けする補正予算などが可決された。また、議会改革を検討する特別委員会の設置案が議員側から提案、可決され、「議会改革委員会」が即日設置された。
 山下市長は4月、議員定数を3分の2に削減するなど8項目の議会改革を進めるよう要請。ただ、市議選が10月に迫り、議会独自の議論を見守りたいとして、6月定例会への改革案提案は見送っていた。(松下和彦)

2684チバQ:2011/06/30(木) 21:44:56
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110630-OYT1T00143.htm?from=main3
静岡知事と議会に気兼ね…県幹部やっと上着脱ぐ

静岡県議会の各会派は29日、代表者会議を開き、ノーネクタイのみ容認していたクールビズを一歩進め、上着を脱ぐことも容認することを申し合わせた。


 議会に出席する県幹部たちはこれまで、「上着着用」の議会と「ネクタイ着用」の川勝知事に気兼ねし、上着、ネクタイのどちらも着用していたが、同日午後から知事と同じ「上着なし、ネクタイあり」の軽装に改め、ほっとした表情を見せた。

 県議会は当初、クールビズをしない方針だったが、6月定例会が開会した23日の会派代表者会議で、ノーネクタイのみ容認する方針に転換。一方、川勝知事は5月23日から「上着なし、ネクタイ着用」という独自のクールビズを始めていた。このため、上着とネクタイの両方を着用して議会に出席していた県幹部たちは、暑さで額に汗をにじませたり、顔を真っ赤にさせたりと、苦しい夏が続いていた。

 議場内は28度を超えるとエアコンが入る設定になっているが、29日は午前中と午後の計3回にわたって29度の暑さに。昼休みに行われた会派代表者会議後、県議たちは上着とネクタイを外した姿で登場。県幹部たちは半袖シャツにネクタイの「川勝スタイル」に改めた。

 川勝知事は「議会は1日で方針転換し、三日坊主にもならなかった。見識を持ってクールビズにしたとは思えず恥ずかしい。ネクタイくらいしたらどうか」と批判。県議が扇子であおぐ姿についても、「議場に対する礼儀として、扇子でばたばたするというのも品のいい姿ではない」とくぎを刺した。しかし、植田徹議長は「議場は蒸し風呂のような暑さ。(知事の批判には)『あっそう』という感じ」と取り合わなかった。

(2011年6月30日10時32分 読売新聞)

2685チバQ:2011/06/30(木) 21:45:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001106300003
暑さに耐えかね…
2011年06月30日


上着を脱いでもいいことが認められた県議会

 厳しい暑さが続く県内。29日の6月定例県議会では、午前中は背広にネクタイ姿だった川勝平太知事や県幹部らが、午後からは一斉に背広を脱いで答弁した。


 県議会は6月定例会初日の23日、午前中の本会議終了後に代表者会議を開き、「男性は上着にネクタイ着用」だった決まりを、「上着を着ていればネクタイを外してもよい」と変え、クールビスを初めて認めた。


 この変更で28日の本会議では多くの議員がネクタイを外したが、知事を始めとする県幹部らは依然、背広にネクタイ姿。「だらしない格好はしない」と川勝知事が公の場でネクタイを外さないため、県幹部らも合わせざるを得なかった。


 29日午前中の本会議も、川勝知事ら県幹部は全員、背広にネクタイ姿。ハンカチで何度も汗をふく幹部もいた。さすがの暑さに耐えかねたのか、川勝知事は節電に対する質疑の答弁で、「ネクタイを取るのと、上着を取るのと、どちらが涼しいでしょうか。個人差がありますから自由度を認めていただきたい」と、議会側にルールの再考を要請。これを受け、午前の本会議の終了後に各会派の代表者会が開かれ、「ノー上着、ノーネクタイも可とする」とルールが変更された。


 午後からの本会議では、県幹部らが背広を脱いで登場。川勝知事は答弁の冒頭で、「暑い中で、自由度を高めていただきお礼申し上げます」と話した。

2686チバQ:2011/07/02(土) 00:09:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110701-OYT8T00008.htm
多選自粛は現職のみ



金沢市長条例 自民修正案可決
 金沢市議会は30日の総務委員会で、山野之義市長が提案した多選自粛条例案の審議を行い、市議会最大会派の自民党議員が提出した修正案を賛成多数で可決した。修正案は、任期を3期までとする多選自粛について、将来の市長も対象にした原案から、現職のみに限定するもので、1日の本会議でも可決される見通しだ。

 修正案は、多選自粛の対象を、「条例制定日に市長の職にある者にのみ適用」としている。提出者の野本正人委員は、「将来の市長の立候補に一定の制限がかかることには議論の余地がある」と趣旨を説明。「昨年の市長選の公約でもあり、山野市長の意思を尊重し、条例化したい」と理解を求めた。

 採決では、7人の委員のうち、自民、金沢保守、公明の3会派の委員が修正案に賛成、6対1で可決した。

 共産の森尾嘉昭委員は、「多選制限は、立候補の自由を保証している憲法上、疑義がある」「自らの任期制限なら政治理念や公約を表明すれば十分。条例化は市長のパフォーマンス」などと原案、修正案双方に反対した。

 金沢保守の中西利雄会長は「将来の市長も多選を制限する内容には会派内でも賛否があったが、山野市長が自身の任期に縛りをかけるだけなら反対する理由はない」と話した。

 公明の松井純一会長は「市長の任期という公共性がある問題で条例化は必要だが、自分以外の人にあてはめることはない」とし、会派みらいの苗代明彦代表も、「次の市長の多選にも言及する原案は、事実上の立候補制限だ」と述べ、修正案に賛成の意向を示した。

 一方、選挙で山野市長を応援した議員が所属する会派「清風金沢」は、修正案に反対し、小阪栄進会長は「山野市長は『多選の弊害は特定の市長に限ったものではない』と選挙で訴え、市民から支持された。原案通り、将来の市長にも適用すべきだ」と批判した。

 総務委の採決後、山野市長は報道陣の取材に対し、「自分の思いを説明した上で議会に判断いただき、今回の修正案に至った。真摯(しんし)に受け止めたい」と述べ、修正案を受け入れる考えを示した。

(2011年7月1日 読売新聞)

2687チバQ:2011/07/03(日) 09:57:44
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/29014.html
鯖江市議選立候補の山本氏死去 きょう投開票

(2011年7月3日午前7時09分)
 3日投開票の鯖江市議選に立候補していた、元職の山本又一郎氏(同市水落町2丁目)が2日午後11時ごろ、死去した。68歳。

 同市選挙管理委員会によると、投票所内における山本氏の氏名などは紙で覆われ、同氏に入れられた票は無効となる。

 同氏はこれまで同市議を5期務め、4月に行われた県議選にも同市選挙区から出馬していた。

2688チバQ:2011/07/05(火) 23:15:39
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110705/CK2011070502000100.html
政務調査費、領収書付き24%だけ 県議の10年度収支報告公開
2011年7月5日

 2010年度に県議に支給された政務調査費の収支報告書が4日、公開された。領収書が添付された3万円以上の支出の合計は約4300万円で、支給総額の24%に留まり、領収書が1枚もない議員も6人いた。

 3万円以上の領収書の添付が義務付けられた2007年11月以降、添付率は4年連続で20%台で、大半の使途の裏付けがない状態が続いている。

 政務調査費は県議1人につき、議員報酬とは別に議案や政策の研究費として県が毎月33万円を支給しており、10年度は46人(昨年7月の参院選に出馬した渡辺猛之参院議員を含む)に1億7754万円を支給。このうち公開対象となる領収書の添付が必要な支出は、4297万2776円だった。

 具体的には、雇っている事務員の給与や事務所の家賃が多く、資料の印刷代、パソコン購入費、ホームページのブログ作成費というものもあった。

 議員ごとの添付率は0〜88%。1枚も領収書の添付がなかった6人の一人は「3万円以上の支出がなかった。調査研究のための交通費や宿泊費、研修費が多い」と説明した。

 43人が全額を使い切り、3人が約20万〜約53万円の計約100万円を返還。返還額は昨年度より約25万円増えた。

 県議会は今定例会で、議会の在り方を見直す「議会活性化改革検討委員会」を2年ぶりに再開。4月の統一地方選前には全会派とも領収書を全面公開する方針を決めており、同委員会で議論される予定。

 政務調査費の収支報告書と領収書は、平日の開庁時間(午前8〜午後5時15分)に議会棟の資産公開閲覧室で閲覧できる。 (山本真嗣)

2689チバQ:2011/07/10(日) 14:39:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110710-00000011-mai-soci
<安城市長>掛川市まで142キロ自転車完走 環境保護訴え
毎日新聞 7月10日(日)13時48分配信

 昨年12月に第1回中部環境先進5市サミットを開いた愛知県安城市の神谷学市長(53)らが9日、来月11日の第2回サミット開催地、静岡県掛川市までの142キロを自転車で走った。

 5市はNGO主催の「環境首都コンテスト」に毎年参加している両市と長野県飯田市、岐阜県多治見市、愛知県新城市。環境に優しい自転車にまたがった神谷市長は、環境保護とサミットをアピールした。

 8時間かけて完走し、掛川市役所前では同市の松井三郎市長ら数十人が歓迎。サイクリングが趣味という神谷市長は炎天下をものともせず、「自転車が普及すれば暑さもやわらぐ」と余裕の表情。【安間教雄】

2690チバQ:2011/07/12(火) 23:22:24
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011071190130952.html?ref=rank
愛知県議、報酬11%削減で決着へ 各会派の協議決裂
2011年7月11日 14時10分

 愛知県議会(定数103)各会派の団長は11日、議員報酬の削減幅を協議したが、決裂した。過半数を占める自民(52人)、民主(26人)は、削減幅を11%とする関連条例改正案を開会中の6月定例会に提出する方針。最終日の15日に、賛成多数で可決される見通しとなった。県議会は2009年度から8%削減しており今回の実質的な削減幅は3%にとどまる。

 減税日本一愛知(18人)、公明(6人)は11日の協議でも3割削減を主張し、11%減でとどめたい自民、民主との溝は埋まらなかった。岩村進次議長(自民)も「意見の隔たりが大きすぎる」として、あっせん案の提示を断念した。

 減税日本一愛知、公明は、15日の採決で11%削減案に反対するが、独自の提案はしない。

 今回の11%削減案は「県の財政難」を理由とし、11年度末までの時限的な削減とする。県議の条例上の月額報酬は97万7千円で、11%削減では同86万9千円となる。年額約417万9千円の期末手当は削減対象としない。

 各会派の報酬削減の協議は6月下旬に本格化。自民、民主はいったん削減幅を15%まで引き上げる姿勢をみせたが、他の2会派が3割削減に固執したため、削減幅を11%まで下げた上で自民、民主のみで可決をする方針に転換していた。

(中日新聞)

2691チバQ:2011/07/13(水) 19:03:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000042-mai-pol
<自民>愛知県13区支部解散を届け出 大村知事が代表
毎日新聞 7月13日(水)14時3分配信

 自民党は13日、離党届を出した大村秀章・愛知県知事が代表のままとなっている党愛知県13区支部の解散届を総務省と県選挙管理委員会に届け出た。党側は支部長の変更などを求めたが大村氏側が応じなかったため、強制的に支部を解散した。後任の支部長が決まり次第、再び設立する。

 自民関係者によると、解散は12日付。13日午前、谷垣禎一総裁名で解散届を出した。

 自民党衆院議員だった大村氏は知事選に立候補するため10年12月に離党届を提出。しかし党党紀委員会が除名処分にしたため、大村氏が不服審査を申し立て、身分は党員のままになっていた。

 党は大村氏を支部長から解任したが、大村氏側は政党支部の代表変更をせず、「自民党衆院議員 大村ひであき」と書かれたポスター掲示板を知事就任後も利用していた。

 関係者によると、今月上旬までに掲示板から「自民党衆院議員」の表記が削除されたという。

 支部解散について大村氏の事務所は「自民党支部として活動しているわけではなく、特にコメントはない」と話している。【加藤潔】

2692チバQ:2011/07/15(金) 20:52:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001107080004
川勝県政折り返し(上)打開へ率先 新鮮さ
2011年07月08日

 開け放たれた知事室のドア。居並ぶ県幹部の説明に川勝平太知事が耳を傾ける。平日夕方の県庁でよく見られる景色だ。


 当選直後、川勝知事は「知事室のドアは常に開け放ちます」と宣言。会見や報道陣とのやりとりの中でアイデアを披露して政策を推し進め、県職員を引っ張る手法は新鮮だった。「理想を語る学者知事」という未知のキャラクターに、県職員たちは右往左往した。


 ■空港では成果


 「川勝県政で事態が進展した課題は、『静岡空港の完全開港』と『沼津駅高架化事業』だろうね」。ある県幹部はそう指摘する。


 静岡空港の2500メートル滑走路建設。航空法の高さ制限を超える雑草が見つかった「ササ問題」では、地権者の信頼を失い交渉のテーブルにさえつけない県当局を尻目に、川勝知事が地権者と直接面会。開港期限までに雑草を除去することで地権者と合意し、何とか完全開港までこぎ着けた。


 沼津駅高架化事業を巡っては、事業推進派と反対派を集めて意見交換会を開いた。両派和解とまではいかなかったが、前出の県幹部は「会うことさえままならなかった両派が一堂に会しただけでも前進」と話す。


 現場が停滞すると川勝知事自らが乗り出して事態の打開を図る――。これは初期の成功手法と言えそうだ。知事に就任してしばらくすると、もう一つの政治手法が目立ってくる。


 「けんか戦法」だ。


 「荒茶とてん茶の区別もつかない。この程度の人間が基準を決めている」。6月初旬、川勝知事は乾燥茶葉の放射性物質検査結果を受けて、憤懣(ふんまん)やるかたない表情でまくし立てた。


 国に押し切られる形で実施した結果、基準を超える放射性セシウムが検出され茶業界に大打撃を与えた。怒り心頭に発した川勝知事は、会見などで厚生労働省批判を繰り返した。


 しかし、「お茶独自の基準を設けて欲しい」と厚労省に乗り込んでまで求めた新たな放射性物質検査の暫定基準は、県が公開質問状を2度も出して、いまだに木で鼻をくくったような回答しか届かない。


 川勝知事が就任以来、激しい応酬を繰り広げた日本航空。福岡線の搭乗率保証問題に静岡空港からの日航撤退も絡み、保証金約1億5千万円の支払いを求めて県を訴えた。


 川勝知事は「一部の跳ね上がりが無礼な振る舞いをしている」と日航経営陣を厳しく批判してきたが、日航に言わせれば「川勝知事が搭乗率保証廃止を主張したために撤退に至った」。弁論準備手続きでは両者の主張は平行線のままだ。


 ■「敵」を仕立て


 就任以来、厚労省や日航以外にも、沼津駅高架化問題で「貨物駅不要論」を挑んだJR貨物、静岡空港の看板撤去を要求した伊藤園など、様々な「けんか相手」を仕立て上げて事態の打開を図ってきた。就任2年の折り返しを迎え、その手法に限界を感じている県職員も多い。


 「川勝知事は『敵』を見つけると燃え上がっちゃう。けんかして注目を集めるのはうまいんだけど、局地戦で勝っても、最終的な勝ちにつながるとは限らないんだよ……」。ある県幹部はこう、頭を抱えた。(後藤遼太)


   ◇


 川勝県政がスタートして7日で2年。折り返し地点を迎えた知事の手腕と今後の課題を探った。

2693チバQ:2011/07/15(金) 20:53:24
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001107090001
川勝県政 折り返し(下) 問われる震災後
2011年07月09日


 県庁5階の知事室に7日、県経営者協会の岩崎清悟会長ら役員4人が川勝平太知事を訪ねた。


 「このままだと空洞化が進む。産業が出て行かないように、地域に根づかせるような対策が必要だ」


 国が地域を指定して規制緩和や財政支援する「総合特区制度」。秋に向かって他県との指定争いが激化する。その前に、県の提案に注文をつけた。


 「震災まではすべて順調だった」。知事室を出た鈴与の早川巌副社長が言った。2008年9月のリーマン・ショックから、ようやく回復の兆しが見えていた矢先だった。


 3月11日の東日本大震災以降、県の雇用情勢は悪化している。求人倍率は4、5月と2カ月連続の低下。他県より影響は大きく、全国順位は3月の26位から5月には35位まで下がった。


 新宅友穂・静岡労働局長は「製造業中心の本県の産業構造が、全国より深刻な状況を招いている」として、雇用対策の必要性を強調する。静岡経済研究所の中嶋寿志専務理事は「自動車だけに頼らない、新たな物作りを発展させていく必要がある」と訴える。


 連合静岡には最近、「仕事が見つからない」といった深刻な相談が相次ぐ。若い人も多いという。


 ■「理想郷」の姿は


 2年前の知事選で、連合静岡は川勝氏を支援した。自民党政権の末期、政治、経済ともに閉塞(へいそく)感が漂っていた。「日本の理想郷を静岡に」という川勝氏の訴えは新鮮だった。


 連合静岡の吉岡秀規会長は「『ふじのくに』というフレーズで、新しい静岡を県民に発信している」と評価する。一方で、「『3・11』が起きる前と、起きた後に描く絵がどう違うのかを示す必要がある」と感じている。


 浜岡原発の全炉停止、原発周辺の企業移転の動き、お茶の放射能問題。未曽有の災害の影響はいまだ続く。その中で、知事が訴えてきた「理想郷」はどんな姿になるのか。


 震災後、川勝知事は新エネルギー政策に力を入れる。県内の耕作放棄地約1万2千ヘクタールに太陽光パネルを設置すると訴える。ソフトバンクの孫正義社長が提唱する自然エネルギー協議会へも参加する意向だ。


 吉岡会長は「この静岡をどうしていきたいのか。自然エネルギーは静岡を支える産業になるのか。雇用を創出できるのか。正直、まだわからない」と話す。


 ■「浜岡」次の争点に


 1日の県議会一般質問。質問に立った天野進吾県議(自民改革会議)は、川勝知事が進める静岡空港を核に茶産業の活性化を目指す「空港ティーガーデンシティー構想」を皮肉った。


 「構想が完成した折、展望デッキ周辺の森に新たな閑古鳥が鳴くことにならないか、はなはだ心配だ」


 外国客誘致のため、トップセールスを繰り返す川勝知事。しかし、震災の後、空港の利用者は落ち込んだままだ。


 天野県議は、川勝知事の積極性を評価しつつ、「もう一呼吸、胃袋で味わってほしい。のどで消化している」と例えた。素早くのみ込まず、課題を十分に消化して判断してほしい、との思いだ。


 静岡大学の日詰一幸教授(行政学)は、浜岡原発への対応に注目する。


 「運転再開には、周辺住民や自治体、県民、企業など様々な思いがある。輻輳(ふくそう)した問題にはスピード感とともに、意見の調整や議論が必要。それがないと、独りよがりになってしまう。運転再開は次の知事選の争点になる」(大久保泰)

2694チバQ:2011/07/15(金) 21:17:16
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110715/CK2011071502000086.html?ref=rank
難しいかじ取り必至 自民県連藤川新会長が就任
2011年7月15日

自民県連会長の就任演説をする藤川会長=名古屋市中区で


 自民党県連大会が14日、名古屋市で開かれ、藤川政人参院議員(51)が県連会長に就任した。次の衆院選に向けて、全15選挙区のうち、候補者が決まっていない6選挙区で人選を急ぐ方針を表明した。ただ、2月の知事選で党内に生じた確執は残ったままで、難しいかじ取りを迫られそうだ。

 藤川会長は就任演説で「政権奪還に向けて頑張り、候補者全員の当選を目指す」と、次期衆院選への決意を語った。

 知事選で、県連は独自候補を擁立したが、一部の県議などが当選した大村秀章知事を支援し、亀裂が生じた。今回の県連会長選びでも、大村知事に近い寺西学前会長(75)が続投の意思を表明。反知事派が中心となって推した藤川会長との選挙突入の可能性が一時高まった。寺西前会長が立候補を取り下げて回避されたが、わだかまりは残ったままだ。

 藤川会長は「いろいろな意見を聞き、世代にかかわらず力を合わせる」と記者団に話し、党内融和を図る考えを強調。前会長が率いた執行部メンバーの大半を再起用する方針だ。大村知事には「是々非々で話し合い、関係を前へ進めたい」と話した。

 知事選で大村知事を支援した公明党との関係もぎくしゃくしており、次期衆院選に向けて関係修復が課題となっていることには「しがらみのない私が話しをする」と述べた。 (藤沢有哉)

2695チバQ:2011/07/15(金) 21:17:52
http://www.asahi.com/national/update/0715/NGY201107140051.html
大村・愛知知事の事務所に注意 ステッカーの大きさ不適
 愛知県安城市にある大村秀章知事の個人事務所が、建物の窓に貼られたステッカーが公職選挙法で定められた大きさを超えているとして、県選挙管理委員会から注意を受けていたことが14日、わかった。事務所側は「速やかに改善する」としている。

 県選管などによると、事務所は1文字につき約1メートル四方のステッカーを「支部長大村ひであき」と組み合わせて窓に貼っていた。以前は大村氏が支部長だった「自民党愛知13区支部」の文字もあったが、自民党が13日に支部の強制解散を届けたため、急きょはがしたという。これにより、「政党の看板」の要件を満たさなくなった。

 現状では「個人の政治活動のための看板」とみなされ、「縦150センチ、横40センチを超えてはいけない」との公選法の規定に違反する可能性があるという。事務所の担当者は「党本部から解散の連絡が急にきたのですぐに対応できなかった」と話している。(佐藤恵子)

2696チバQ:2011/07/18(月) 18:43:19
>>2682
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000179-mailo-l17
’11記者リポート:金沢市議、旧姓使用問題 検討3カ月、結論出ず /石川
毎日新聞 7月18日(月)14時31分配信

 旧姓の「広田美代」で4月の金沢市議選に初当選した中西美代市議(30)=共産=が、議会での旧姓使用が認められないまま3カ月近くになる。市議会では「旧姓を含めた議員の呼称のルールを決める」とするが、いまだ結論は出ていない。女性の旧姓使用は衆参両院では認められ、一般の職場でも浸透してきた。中西市議は「今は、女性が職場などで旧姓を使うのは、特別なことではない。ルールという前に暫定的にでも使用を認めてほしい」と話す。【松井豊】
 ◇「市民の思い裏切ることに」
 中西市議は埼玉県立大卒業後、看護師や保健師として8年間、金沢市内の病院に勤務。09年10月に結婚し、戸籍上は夫の姓に変わった。広田姓で働く中で培った患者らとの関係を考え、昨年8月の退職まで職場では旧姓を使っていた。
 公職選挙法施行令では、申請書を提出すれば、通称としての旧姓を選挙活動で使える。中西市議は「広田美代」として市選管に届け出て、3870票を集め当選した。
 市議選での経緯から、議会でも旧姓で活動しようとすると「旧姓使用の前例がない」として議会内から「待った」がかかった。市議会は4月下旬から各派代表者会議で検討したが、最大会派の自民が「戸籍名で通すべきだ」と主張するなどで決定は持ち越した。
 6月定例市議会で、上田章議長が「結論を出す前提での対応を」と議会運営委員会に申し入れ、「議会のあり方検討委員会」で旧姓を含む議員の呼称を検討することが決まったが、結論は出ていない。
 6月議会では、初めて一般質問した中西市議が演壇上から「広田美代です」とあいさつしたことを巡り、市議会が紛糾。「検討委の結論が出る前に使用するのはルール無視」との批判が出た。翌日、正副議長が中西市議に対し口頭注意する一幕もあった。
 中西市議は「『中西』姓で初質問すれば、『広田』姓の私に投票してくれた市民の思いを裏切ることになる」と真意を説明する。
 福井市や富山市の議会事務局によると、両市議会では、旧姓使用を申し出た議員の例はない。一方、国会議員は、衆参両院とも旧姓で活動できる。参院は、橋本聖子(自民)=本名・石崎聖子、丸川珠代(自民)=同・大塚珠代−−の各議員らが使用。衆院では、早川久美子(民主)=同・古藤久美子、高市早苗(自民)=同・山本早苗−−の各議員らが使う。
 参院は97年の議院運営委員会理事会で、使用を合意。また衆院では総選挙後に開く各派協議会で、旧姓を含む通称での活動を望む議員のリストを示し、了承するのが慣行という。
 自治体職員でも、金沢市は00年に定めた要綱で、辞令などの公文書や、差し押さえなどを行う際を除き、旧姓での業務を認める。市によると、6月1日現在、12人が届け出た。
 旧姓で活動する女性議員の1人、民主党の早川久美子衆院議員(40)=比例東京=は「女性が姓を変えると、旧姓で築いてきた仕事上の人間関係が一時、断ち切られることを分かってほしい」と話す。また、「旧姓で当選したのに、1期目の実績が戸籍名で認知される。中西市議が次の選挙に『広田』姓で出馬すれば、一方的に不利を被る可能性がある」と、議員活動上の問題点を指摘している。

7月18日朝刊

2697チバQ:2011/07/21(木) 20:27:20
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072190102018.html?ref=rank
減税日本の名古屋市議、海外視察自粛へ 
2011年7月21日 10時20分

 名古屋市議会の最大会派、減税日本ナゴヤは、議員が公費で実施する今年の海外視察に関し、参加を自粛する方針を打ち出した。海外視察は任期中に1回は行けるのが慣例化するなど「特権化」している面があり、全国的な財政難の中、他自治体では取りやめも相次ぐ。市議会では公明も自粛を決めており、議会改革のテーマとして浮上しそうだ。

 名古屋市議会の海外視察では、任期中の4年で全75議員が1回ずつ参加できるように1人当たり120万円の費用を予算化。往復の航空機は条例の規定で最上級運賃が適用され、ビジネスクラスの使用が慣例となっている。

 今年の計画では、秋に10日間ほど米ロサンゼルス市などを訪問。河村たかし市長が公約にしている地域委員会はじめ夜間議会や市支配人制度などを視察する。現時点で自民と民主が参加の方針で、幹事の藤田和秀議員(自民)は「さまざまな議員の形態がある米国で議会改革を考える材料を得たい」と強調。帰国後に報告会を開くなどして成果を議会全体に還元したい考えだ。

 これに対し、公明は東日本大震災の影響を考慮して今年は参加を自粛した。共産は議員特権だとして廃止を訴え、以前から参加していない。

 減税日本は、党代表の河村市長が「勉強したいなら自分のお金で行けばいい」と主張しており、市議団執行部が自粛を呼び掛けた。ただ、党議拘束はしない方針で、20日の団会議では議員1人が参加を検討しているとした。

 一方、愛知県議会では、自民を除く全会派が自粛を決定。他政令市では、大阪市議会が今年の自粛を決め、京都市は2006年度、神戸市は08年度を最後に実施していない。昨年度まで実施してきた横浜市も特別委員会で海外視察のあり方を再検討する予定だ。

(中日新聞)

2698チバQ:2011/07/21(木) 20:29:29
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001107200001
小牧市議会 定数減 可決微妙
2011年07月20日

●改革委は合意できず


 小牧市議会の議員定数(現行28)の削減を審議する臨時会が26日に開かれる。一部議員が山下史守朗市長に招集を請求し、定数を3減らす条例改正案を提出しているが、可決は微妙な情勢だ。議員の求めで開かれる臨時会で、議員提案の議案が否決される極めて異例の事態になる可能性がある。
 2月の市長選で初当選した山下市長は、議員定数を3分の2に削減することをマニフェスト(政権公約)に掲げた。ただ現行から「9減」する山下市長の提案に、議会側は強く反発。検討委員会を設けて、6月定例会最終日の28日には、特別委員会として議会改革委員会を設置した。
 その議会改革委は5会派すべてと無所属の代表計9人で構成。定数や議員報酬、表決態度の公表などを課題と決め、11日まで実質4回の議論を重ねた。しかし定数問題では削減不要論から2減、3減などと意見が分かれ、合意できなかった。
 市議選告示が9月末に迫り、8月8日には立候補予定者説明会を控えており、改革委の総意としての削減案を臨時会に諮ることを目指した。だが結局、市長選で山下市長を支持した会派を中心とする8人の議員の連名で、定数3減の条例改正案を審議する議会の招集を請求することになった。
 3減案を提出した議員サイドは、過半数を得られず、否決される可能性を否定していない。一方、「議会改革案に反対」した形で、市議選を迎えたくない別の会派には、2減案や報酬削減案を提出する動きも出ている。(松下和彦)

2699チバQ:2011/07/21(木) 20:30:04
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110720/20110720018.html
副議長ポスト空白のまま 府議会で異例の事態
2011年7月20日
 大阪府議会の7月臨時議会本会議が19日、副議長ポストが空白のまま開かれた。過半数を確保する大阪維新の会の5月定例議会での「強行」採決に抗議した民主副議長の辞任から後任が決まらず、1879年に府議会が開かれて以来、記録上初めてとなる異例の事態となった。


 臨時議会では、任期満了を迎える小河保之副知事(64)の再任などに同意したほか、東日本大震災で修学旅行を見合わせた学校を大阪に招く費用について、府内避難世帯への見舞金制度で集まった寄付金を充てられるようにした条例改正案を可決。大きな混乱や議案の否決はなく即日閉会した。

 閉会後、浅田均議長は、今後月1回程度開くという議長定例記者会見を初めて行った。副議長不在の問題について、議長を第1会派の大阪維新の会から選出しているため、「公正な議会運営のためにも、第2会派、第3会派から推薦してもらうようこれからも粘り強くお願いし続ける」と強調。ただ、9月議会を控え「どこにも引き受けてもらえない場合、維新の会にお願いせざるを得ない」とも述べた。

2700チバQ:2011/07/21(木) 20:34:53
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072190090946.html
800万円超過分の議員報酬「使わず」 減税・愛知県議の有志
2011年7月21日 09時09分

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」は、党所属の愛知県議の有志が年額800万円を超過する分の議員報酬を使わない方針を決めた。減税日本の県議13人の多くが、4月の県議選で「県議の年収は800万円が適切」と有権者に訴えていたため。全県議が一致して行動するかは流動的だが、方針に従う県議の名前を近く公表する。

 愛知県議会は15日の6月定例会最終日に、月額報酬を8月から11%削減する条例改正案を自民、民主の賛成で可決した。期末手当を合わせた県議の年収は、減額後も約1400万円に上る。

 河村市長は19日、減税日本の県議3人と名古屋市役所で会談。年収800万円を超す分は使わないのが望ましいとの考えを伝えた。会談に出席した県議はメールで、党所属の全県議に市長の意向を伝えた。現時点で何人が市長の意向に従うかは不透明だが、ある県議は「多くは市長に従わざるを得ない」と話している。

 県選挙管理委員会によると、県議が条例で定められた報酬を受け取らずに返納しようとすると、有権者への利益供与を禁じた公職選挙法に抵触する可能性が高い。別口座で金を保管し、県議を引退した時点で県に寄付することなども検討する。

 名古屋市議会では条例改正で、5月から暫定的に市議報酬を年800万円に減額している。

(中日新聞)

2701チバQ:2011/07/22(金) 22:47:47
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110722/CK2011072202000113.html?ref=rank
県議会の海外視察、自民どう対応 民主、減税愛知、公明は自粛
2011年7月22日

 県議会の海外視察をめぐり、民主(26人)、減税日本一愛知(18人)、公明(6人)の3会派が2011年度は参加自粛で足並みをそろえ、最大会派・自民(52人)の対応に注目が集まっている。3会派の自粛は県の財政難が理由だが、最近は公費での海外視察に批判が強く、他県でも実施が減っている。自民は8月中旬までに対応を決めるが、自粛の“包囲網”に「正直、行きにくい」との声も漏れる。

 県議の海外視察は毎年あり、通常は各会派の議員が十数人ずつ2班を結成。県の重要課題の調査を目的に、欧州や米国などを8日間ほど視察する。議員1人が4年間の任期中に1回行く仕組みで、11年度は4844万円を予算化した。

 民主は、任期中4年間の海外視察への参加凍結を決定。公明、減税日本一愛知も東日本大震災への配慮や財政難に協力するとして、11年度に限り参加自粛を決めた。一方、自民は当初「1会派だけでも行く」とかたくなだったが、世論の反発を恐れて態度を軟化。執行部が協議して決めることにした。

 議員の海外視察については、約15年前から「費用対効果が薄い」などと全国的に反発が広がり、中止する自治体が目立っている。県議会事務局によると、10年度に全国で海外視察を実施したのは40%の19都道府県。中部地方では長野県が1993年ごろから実施しておらず、三重県も07年に制度を廃止。福井、滋賀県も数年間行っていない。

 愛知の場合、宿泊するのは4〜5つ星クラスのホテルで、移動の飛行機はビジネスクラス。議会事務局の職員1人がエコノミークラスで随行し、帰国後に参加議員のメモなどをもとに報告書を作る。報告書は議会棟図書室で閲覧できるが、ホームページには公開していない。

 自民の伊藤勝人幹事長は「ビジネスクラスの批判などは小さなことで、海外事情を勉強するのは大切。今ならチェルノブイリや、脱原発を国民投票で決めたイタリア、原発を推進するフランスなどで学ぶことが多い。来年に他会派の枠を増やす代わりに、今年は自民の参加者枠を増やしてもいい」と話す。

 一方、名古屋市民オンブズマンの新海聡事務局長は「今の時代、海外でないと調べられないことは少ない。多額な費用に対して、帰国後に生かした実績が伴っていない」と批判。「原発のことを知りたければ、まず福島県に行った方がいい。特権やご褒美という以外に、中身が伝わってこない。今のレベルなら、やめるべきだ」と話している。

 (島崎諭生)

2702チバQ:2011/07/22(金) 22:52:59
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072290125959.html
大村愛知県知事の除名を正式決定 自民党、関係修復に含みも
2011年7月22日 13時00分

 自民党本部は22日、総務会を開き、大村秀章愛知県知事が除名処分を不服として行った異議申し立てを却下した。これにより知事の除名が正式に決まったが、「今後の自民党への対応によっては、復党もあり得る」という趣旨の付帯意見も付けた。次期衆院選も見据え、知事との関係修復に含みを持たせた。

 大村知事は、2月の知事選出馬のため、自民所属の衆院議員だった2010年12月に離党届を提出。党本部は「自民候補と知事選で戦うのは反党行為」として、受理せずにいったん除名処分にした。その後、知事は異議を申し立てていた。

 党本部は13日には、大村知事が代表のままとなっていた衆院愛知13区(碧南、刈谷、安城、知立、高浜市)の選挙区支部を、強制的に解散させていた。

(中日新聞)

2703チバQ:2011/07/22(金) 23:02:43
http://www.asahi.com/politics/update/0722/NGY201107220042.html
大村知事、除名に怒りあらわ「自民愛知支えてきたのに」
 自民党が22日の総務会で、大村秀章愛知県知事の除名処分を確定させた。党紀委員会の処分通知から8カ月ぶりの決着。再審査請求が却下された大村知事は「私は自民党愛知を支えてきたのに、おかしい」などと不満をあらわにした。

 今年2月の知事選をめぐり、自民党衆院議員だった大村知事は党県連の推薦候補と対決するため昨年12月に離党届を提出したが、党紀委は「党の規律を乱す」として除名処分を通知。大村知事が「弁明の機会がないなど党則違反がある」と再審査を求めていた。

 大村知事は22日、総務会決定について記者団に「党則違反の誤りをただすこともできない。情けない」と反発。総務会で「今後の党への対応によっては名誉回復の措置を講じられるべきだ」との付帯意見がついたことには、「言い方が上から目線。今後も自民党の活動をする予定はない」と語った。(佐藤恵子)

2704チバQ:2011/07/27(水) 22:51:41
>>1750
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&amp;k=2011072700349
森祐喜氏死去=森喜朗元首相の長男
 森 祐喜氏(もり・ゆうき=森喜朗元首相の長男)25日死去、46歳。石川県出身。自宅は同県能美市下ノ江町申27の1。葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く。
 2006年3月、石川県議に初当選。2期目途中の10年8月、酒気帯び運転で事故を起こし、県議を辞職した。 (2011/07/27-12:16)

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210727030.html
森元総理の46歳長男が死去 元県議…急性すい炎で(07/27 16:20)
 森喜朗元総理大臣の長男で元石川県議会議員の森祐喜さん(46)が、25日の夜に亡くなりました。

 森喜朗元総理:「苦しいなか耐え抜いていた。最後はただ『家に帰りたい…』と言っていたから、昨夜、初めて家に帰してやって」
 森祐喜さんは、今年5月下旬に体調を崩して入院していましたが、25日午後11時22分、急性すい炎による多臓器不全のため亡くなったということです。森祐喜さんは、2006年3月の石川県議会議員選挙で初当選し、建設委員長などを務めました。しかし、2期目の途中だった去年8月、道路交通法違反の酒気帯び運転の疑いで逮捕され、議員を辞職しました。

2705チバQ:2011/07/31(日) 11:37:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011073102000028.html
減税日本、国政へ始動 来月28日に党本部設立
2011年7月31日 朝刊

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」が八月二十八日に市内のホテルで議員総会を開き、全国拡大に向けた足掛かりとなる党本部を設立する。党の政策決定や選挙対策を行う組織体制を整え、国政選挙を見据えた党勢基盤の拡大に乗り出す。

 総会では、河村市長を代表とする執行部人事を決める。副代表には佐藤夕子衆院議員が内定した。政策の意思決定機関や選挙の公認・推薦などを決める選対組織が設置され、党規約も発表する。

 発足時の党員構成は、減税日本公認の愛知県議十三人と名古屋市議二十八人のほか、愛知県一宮市議が一人、東京都板橋区と豊島区議が各一人、長野県の松本市議と豊丘村議が各一人となる見通し。

 推薦を出した全国の無所属議員にも参加を呼び掛け、党勢拡大を狙う。

 本部事務所は、河村市長の個人事務所(名古屋市東区)近くに置く。党費は集めない方針で、運営費は政治資金パーティーの収入でまかなうという。

 国政復帰がささやかれる河村市長は「今は市民税10%減税などの公約実現に全力を挙げる」とする一方、「日本中が増税に傾く中、減税という責任ある政策を名古屋から訴えていく拠点にしたい」と話している。

2706チバQ:2011/08/01(月) 22:58:12
選挙とは民主主義の必要経費ではないのか・・・
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001108010003
<下呂市>投票所66→27
2011年07月30日

 下呂市選挙管理委員会は29日、市内66カ所の投票所を27カ所に減らす大規模な再編案を発表した。来春に予定される市長と市議の同日選から実施する方針。今後、説明会を開くが、参政権の根幹をなす投票機会確保と密接に関わる問題だけに議論を呼びそうだ。
 市選管によると、地域別の投票所数は萩原19→9、小坂7→2、下呂20→9、金山13→5、馬瀬7→2とそれぞれ大幅に減る。財政難と職員の減少が主な理由で、(1)市長・市議選の経費が4200万円から3千万円に削減できる(予算ベース)(2)66投票所の維持は将来的に不安などとした。
 再編案は小学校区を基準に、1投票所の有権者数を千人程度にすることや地理的状況を考慮したという。有権者数は1投票所あたり、29〜2425人から365〜2858人になる。
 旧自治省(現総務省)は、1970年に有権者の住所から投票所まで道のりで3キロ以上ある地区の解消を通知で求めている。再編案では投票所から10キロ以上離れる有権者もおり、すでに旧町村5地域で開いた区長への説明会では、「投票率低下につながらないか」などの不安の声が出されたという。
 市選管は対応策として▽期日前投票の拡充▽廃止される投票所から再編後の投票所まで無料のマイクロバスを2便ずつ運行▽期日前投票に使うバスの運賃無料化、などを検討している。
 金山道雄・選挙管理委員長は、投票率低下の懸念に「100%大丈夫、と言い切れないとは思うが、棄権防止にあらゆる手を尽くしたい」と述べた。
 総務省選挙課は「投票機会が確保できるかが重要で、投票へ行くのが困難な人が生じない配慮が必要だ」と話している。(豊平森)

2707チバQ:2011/08/02(火) 19:35:57
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110802/CK2011080202000100.html
市議もリコール活動 中津川市で現職らが署名集めも
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 中津川市議会の超党派市議10人と元市議3人が、市民グループ「なかつがわ一新の会」(菅井陽一代表)が進める大山耕二市長の解職請求(リコール)の署名活動に参加することが分かった。一部の市議は署名を集める受任者を務めるという。

 リコールの本請求には有権者数の3分の1以上の署名が必要。現職市議らが署名集めをすることは、リコール活動に影響を与えそうだ。

 市議会最大会派「新政会」の深谷勲市議は本紙の取材に「新図書館、ミックス事業について、大山市長は地元住民の意向を無視しており、市長をリコールするしかない」と述べ、リコール成立に向けて、活動する意向を示した。市議だけでなく、支持者らも受任者に就任し、署名活動を行うという。

 市選管によると、市議が受任者になることに制限はないという。 (本田英寛)

2708チバQ:2011/08/02(火) 19:37:16
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=37059&amp;categoryid=1
自民2会派、勢力争い激化


 改選後、 無所属議員が多く議会運営に支障を来す事態に陥っていた豊橋市議会 (近田明久議長、 36人) で1日、 保守系の小原昌子氏が自民系の最大会派、 豊流会 (伊藤篤哉) に入会し、 計8人となり、 単独の第1会派となった。 ライバルの自民系、 豊橋みらい (鈴木道夫代表、 7人) に一歩先んじたが、 これにより、 再び新人獲得合戦に火が付きそうだ。

 豊橋市議会の構成は1日現在、 豊流会8人▽豊橋みらい7人▽公明党市議団5人▽民主系・まちフォーラム5人▽日本共産党市議団2人▽諸派 (1人会派) 3人▽無所属6人。

 4月の改選直後、 諸派3人、 無所属8人を合わせると計11人となり、 3分の1近くを占めた。 それに団員2人の共産党市議団を合わせると、 13人が会派交渉権を持たず、 議会運営委員会などに所属できず、 異常事態が続いた。

 しかし6月1日に田中敏一氏が豊橋みらいに入り7人となって、 豊流会と同数で並んだ。

 今回、 小原氏が豊流会に入ったことで、 再び差が付いたことにな
り、 豊橋みらいは巻き返しに必死だ。 今後、 連鎖の動きも予想され、 残る6人の無所属議員を勧誘し合う 「第2幕」 が上がった。(山崎祐一)

2709チバQ:2011/08/02(火) 19:38:02
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110802/ngt11080217350004-n1.htm
阿賀野市長が地域政党「日本新生」設立 新潟
2011.8.2 17:32

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地域政党「日本新生」の設立を発表した天野市栄市長=新潟県阿賀野市役所
 新潟県阿賀野市の天野市栄(いちえい)市長(53)は2日、記者会見し、天野氏を代表とする地域政党「日本新生」の設立を発表した。

 天野氏によると、活動エリアは新潟県内で、地方から国の形、仕組み、在り方を変えることを目指す。当面、来春の同市長選と同市議補選、来秋の市議選に向けた候補者擁立とマニフェスト作りなどを進める。市議らには今後政策を示し、理解を求めていく方針。

 また、次期県議選阿賀野市選挙区での候補者擁立と国政選挙の推薦や首長選、議員選の応援なども党の活動方針に盛り込んだ。

 天野氏は全国で同様の地域政党の誕生と連携に期待感を示し、「民主党の地方主権に期待したが、実際には進まない。地方がこの国を変える原動力にしたい」と訴えた。

2710チバQ:2011/08/05(金) 23:36:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000111-mailo-l21
選挙:関市長選 尾関健治市議が出馬の意思表明 /岐阜
毎日新聞 8月5日(金)12時4分配信

 任期満了に伴う関市長選(9月4日告示、11日投開票)で、尾関健治市議(39)が4日、出馬の意思を表明した。現職の尾藤義昭市長(65)が再選を目指して出馬表明している。
 尾関氏は「子供たちにつけを回さない行財政改革や健康福祉交流施設(仮称)整備を見直し、市民参加のまちづくりを進めたい」と述べた。
 尾関氏は7月28日に民主党県連に離党届を提出。「一党一派に属さず、手作りで草の根選挙を戦う」と話した。民主党県連は、尾藤市長の推薦を決めている。
 尾関氏は早大卒。松下政経塾から民主党本部職員を経て07年の市議選で初当選。今春の統一地方選で再選された。【立松勝】

2711チバQ:2011/08/05(金) 23:37:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000111-mailo-l21
暴力団関係企業から献金=衆院議員時代に24万円−大村愛知県知事の団体
 愛知県の大村秀章知事が自民党衆院議員時代に支部長を務めていた「自民党愛知県第13選挙区支部」(解散)が、暴力団と関わりがあるとして県の入札参加から除外された企業から、2007〜08年に計24万円の献金を受け取っていたことが5日、分かった。
 政治資金収支報告書などによると、献金していたのは同県豊橋市の人材派遣会社。同社は1997年7月に設立され、工場作業員や警備員などの派遣業を営んでいる。同支部は07年5月と08年9月に同社からそれぞれ12万円ずつの献金を受け取っていた。
 豊橋市によると、同社は10年4月、夜間にパトロールカーで市内を巡回する防犯事業の入札に参加し落札。その後、市に匿名の情報提供があり、愛知県警の調べで指定暴力団山口組系組員の兄が同社の取締役を務めていることが分かった。
 県警との暴力団排除に関する合意書に基づき、県と市は同年4〜5月、同社に対し3カ月間の入札排除措置を決定。その後、この取締役が退任するなどしたため措置を解除した。(2011/08/05-12:11)

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2712チバQ:2011/08/08(月) 22:40:48
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001108080004
神谷氏が初当選 東浦町長選
2011年08月08日

●井村氏9選阻む 
【投票率47.91%】


 東浦町長選は7日投開票され、新顔で紡績会社長の神谷明彦氏(51)=無所属=が、現職の井村徳光氏(76)と新顔で元町議の兵藤高志氏(49)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は3万8374人、投票率は47.91%だった。


 同町長選が選挙戦になったのは24年ぶり。神谷氏は、8期続いた井村町政のもとで、審議会メンバーらの世代交代が遅れていることを指摘。町の意思決定の過程を情報公開し、若い世代の多様な意見を反映させるべきだと主張した。
 政策面では、丘陵地の自然を守りつつ、鉄道などの公共交通機関を生かしたコンパクトなまちづくりを目指す方針を掲げた。
 井村氏は、自らのかじ取りで来年の市制施行を迎えることにこだわったが、多選批判をかわせなかった。
 兵藤氏は芸術ホールの建設などを訴えたが、及ばなかった。


http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110808/CK2011080802000097.html
東浦町長に神谷氏 現職・井村氏、9選逃す
2011年8月8日

 24年ぶりの選挙戦となった東浦町長選は、7日投開票され、無所属新人で、紡績会社社長の元町議神谷明彦氏(51)が、県内で最多選の首長で9選を目指した現職の井村徳光氏(76)、新人で元町議兵藤高志氏(49)の無所属2人を破り、初当選した。投票率は47・91%だった。

 神谷氏は行政への住民参加を公約の柱にし、若さも前面に出して、長く続いた「井村町政」からの脱却を説いた。世代交代の必要性もアピール、広く支持を集め、井村氏に競り勝った。

 井村氏は8期32年にわたる実績を強調し、安定した手腕による町政の継続を訴えたが、高齢への懸念などを払拭(ふっしょく)できなかった。過去5期連続無投票で久しぶりの選挙戦となったことで、支持を固めきれなかったことも響いたとみられる。兵藤氏も支持が広がらなかった。当日有権者数は3万8374人。

 ◇東浦町長選開票結果


当 9,086 神谷明彦(51) 無新<1>

  8,649 井村徳光(76) 無現

    533 兵藤高志(49) 無新


 全票終了

2713チバQ:2011/08/08(月) 23:17:20
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001108080016
自民県連副会長に元会長・鈴木氏就任
2011年08月07日

●幹事長に三浦県議


 自民党県連(会長・藤川政人参院議員)は6日、執行部会を開き、副会長に元県連会長の鈴木政二参院議員、幹事長に三浦孝司県議らをあてた役員人事を発表した。衆議院選挙での勝利を視野に、ベテラン県議や名古屋市議、前執行部の留任者も含めた「バランス人事」となっている。
 藤川会長はこの日の会見で、役員人事の狙いについて「人生の先輩や、偏りがない人を要職につけた」などとし、党内一致を最重要課題としたことを明らかにした。2月の知事選の結果を受けて引責辞任した鈴木氏が副会長に就任したことについては「多くの経験をもっている」として、サポート役としての力量に期待する考えを示した。

2714チバQ:2011/08/11(木) 01:41:18
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=37171&amp;categoryid=1
大竹氏出馬で三つどもえ戦




市長選に出馬表明する大竹氏

 10月施行の蒲郡市長選挙は10日、前県議の大竹正人氏(58)が正式に出馬表明したことで、保守系3人による三つどもえ戦が確定した。これまでに元市議会議長の大場久充氏(63)と前副市長の稲葉正吉氏(59)が出馬表明して、すでに準備に入っている。前々からウワサされていた大竹氏の出馬表明で、一気に熱をおび始めた。

 任期満了に伴う蒲郡市長選は10月9日告示、16日投開票の日程で行われる。3期12年務める現職、金原久雄氏の引退に伴う後継者選びが焦点だ。

 大竹氏は会見の冒頭、07年に発覚した市税の滞納問題について「心からおわびする」と陳謝した。政治活動に絡み知人の借金を保障して焦げ付いたり、立替金を反古(ほご)にされたのが複数あったほか、自身の相続問題などが原因で、05年から最長3年、数百万円の市税を滞納したが、すでに全額を返済し、清算したと説明した。

 出馬について「市の閉塞感を打破し、パワーアップするのに(すでに出馬表明した)2人ではどうかと思った」と動機。続いて「市を元気にするには、3期12年に及ぶ県会での実績や人脈、県とのパイプをいかしたいと思い立ち、支持者らと相談して決めた」と説明した。

 蒲郡市は現在、幹線道路整備の遅れや地場産業の長期低迷などさまざまな課題を抱える。「未来に踏み出すパワーが必要」と主張し、基本施策として、以下の項目を挙げた。

 「活力〜元気な産業で街づくり〜」「安心〜福祉と防災で安心できる街づくり〜」「教育・環境〜次世代につながる、人づくりと環境保全〜」「社会基盤〜みち・みなとの整備で活力・安心を下支え〜」「地域経営〜行財政改革と市民主役の街づくり〜」を掲げた。

    ◇

 蒲郡市長選レースは、現職の金原氏が6月定例市議会で引退表明し、本格化した。前回も戦った大場氏は早い段階で出馬を表明し、一時、現職との再戦かとも見られたが、この引退表明で払拭(ふっしょく)された。

 直後に副市長(当時)の稲葉氏が名乗りを上げ、金原市長が応援を約束し、事実上、後継者指名した。

 大竹氏は、前々から「本命」と目されていたが、市税滞納問題が明るみに出て、信用を失った。どこまで挽回できたか、見定める戦いでもある。

 金原市政の継承か、変化かを焦点に、人物評価を加えた激戦もようだ。(佐藤芳久)

2715チバQ:2011/08/14(日) 18:57:16
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011081390091131.html
海外視察報告ネット公開 自民愛知県議団が検討
2011年8月13日 10時10分

 愛知県議会が今秋予定する海外視察をめぐり、単独での参加を決めた自民党県議団は、帰国後に作成する視察報告書をインターネットで公開する方向で検討に入った。海外視察に根強い批判があるのを受けた措置。

 視察報告書は、これまで県議事堂内の図書室でしか閲覧できなかった。福井県など他の県議会は既に議会のホームページ(HP)で公開しており、愛知県議会の情報公開の遅れが目立っていた。

 愛知県議会の海外視察報告書は同行する県職員が県議のメモを基に作成していたが、今回から職員の同行をやめ、議員自らが作ることにした。自民関係者によると、県議会のHPに一括して載せるかなど、詳細は今後詰めるという。

 一方、海外視察は12日応募が締め切られ、自民県議団から当選1、2回の若手を中心に14人の参加が決まった。県の財政難などを理由に自粛を決めている他会派の民主、減税日本一愛知、公明からの応募はなかった。

(中日新聞)

2716チバQ:2011/08/14(日) 19:10:20
>>1919とか
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001108110003
住民投票3案とも否決/長野市議会総務委
2011年08月12日


 長野市の市庁舎と市民会館の建て替えを巡り、議員や市民団体から出された三つの住民投票条例案について、同市議会総務委員会(小林治晴委員長、10人)は11日に採決し、いずれも反対多数で否決した。


 採決されたのは、市民団体「建て替え住民投票の会」が直接請求した条例案▽政信会と市民ネットが共同で提出した、庁舎と会館を別投票にするなど条例案の一部を修正する議員提案▽公明党がこの日提出した、「基本計画賛成」「計画を見直して賛成」「建て替え反対」の3択で投票する議員提案の修正案。


 採決で最大会派の新友会(委員長除き委員4人)は「2年間研究してきた結果」(岡田荘史市議)などの理由でいずれの案にも反対。無所属の市川武市議も「議会の議決は重く、市議選があって時期が悪い」とし、いずれも賛成しなかった。


 参考人として出席した住民投票の会の山岸綾子代表は「否決するべき根拠をきちんと説明してほしかった。市民にわかる説明会を議長に求めていきたい」と話した。


 17日の本会議では市民団体と議員提案の2案について採決される。公明党の案は総務委員会で提案されたため、本会議で採決の対象にならない。


 委員会終了後、新友会長の岡田市議は「住民投票を市民に周知するにも期間が短い。9月の市議選を意識したような動きが気になる」と指摘、「議会で決めたことを覆すことが問題だ」と改めて否定的な考えを示した。


 共産党代表の野々村博美市議は「否決は非常に残念な結果だが、住民投票条例が必要という思いを生かせるように努力したい」と述べ、両案について賛成する意向を示した。公明党は直接請求の案には反対だが、議員提案についてはこれから検討するとしている。


 本会議では議長(新友会)を除く39人で採決する。総務委で無所属の市議1人が反対しており、新友会(議長除き19人)で意見が分かれなければ、両案とも否決される見通しだ。(浅野有美)

2717名無しさん:2011/08/18(木) 11:13:39
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110722/trl11072217490008-n1.htm
元市議に懲役1年6月求刑 愛知・稲沢の用地開発汚職で検察側
2011.7.22 17:49

 愛知県稲沢市の用地開発許可をめぐる贈収賄事件で、あっせん収賄罪に問われた元市議の加賀盛勝被告(66)と、贈賄罪に問われた元市総務部次長の行政書士、木全勝巳被告(63)ら計3被告の公判が22日、名古屋地裁(村瀬賢裕裁判官)で開かれ、検察側は「市の行政手続きがゆがめられた悪質な犯行」として加賀被告に懲役1年6月と追徴金100万円、木全被告らに懲役1年をそれぞれ求刑した。

 起訴状によると、加賀被告は平成20年1月、木全被告らの依頼を受け、本来は認められない土地の開発許可を市幹部に働き掛け、同年3月と6月に計100万円を受け取ったとされる。

 一方、最終弁論で加賀被告の弁護人は「不正行為をさせようとしたのではない」などと主張した。

2718名無しさん:2011/08/18(木) 11:15:15
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110427/crm11042708500005-n1.htm
市議、土地開発あっせん収賄容疑で逮捕 愛知・稲沢
2011.4.27 08:48

 愛知県警は26日、市街化調整区域の開発をめぐるあっせん収賄の疑いで同県稲沢市市議の加賀盛勝容疑者(65)=同市大塚北、贈賄の疑いで元市総務部次長で行政書士の木全勝巳容疑者(63)=同県一宮市大和町=ら2人を逮捕した。

 加賀容疑者の逮捕容疑は平成20年1月ごろ、木全容疑者の依頼を受け、本来は許可が出ない土地の開発を市の担当部局で認めさせようとするなどし、同年2、3月ごろと6月ごろの2回、それぞれ現金数十万円を受け取ったとしている。

 加賀容疑者は現金を受け取ったことは認めているが、便宜を図ったことは否認。木全容疑者ら2人は容疑を認めている。

 加賀容疑者は市議4期目。19年には同市議会議長に選出された。

2719チバQ:2011/08/19(金) 23:20:34
>>2707中津川
>>2607岐阜
>>2710
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001108190003
議会の外でバトル 首長・議員 対立目立つ
2011年08月19日


リコール運動に乗り出した市議らが反対する新図書館の建設が計画されている旧ユニー跡地。図書館PRの旗が立てられている=中津川市新町

 中津川の反市長派市議と市民グループが、今月下旬から大山耕二市長の解職請求(リコール)運動に乗り出す。市民の同意を得ずに新図書館と、し尿・下水汚泥処理施設の建設を進めるからだという。最近、議論の場である議会の外で、首長と議員が対立するケースが目立ってきた。


 ■中津川
 市民グループ「中津川一新の会」(菅井陽一代表)が反対するのは、苗木地区に予定されているし尿・下水汚泥処理施設の建設計画。4年前から反対運動が続く。市中心街の旧ユニー跡地に新図書館を建てることにも反対だ。菅井代表は「市長は反対住民の意向を無視している。独断をストップさせるにはリコールしかない」と話す。
 反市長派の市議ら13人も超党派でリコール活動に参加する。「図書館は合併後の新市総合計画になく唐突。巨額の市費をかけて急ぐ必要はない」と楯(たて)公夫市議。
 一方、市長与党の会派「緑政会」の伊佐治由行市議は「議決は議会の意思表示で民主主義の原点。意向が通らないからリコールというのは疑問だ」と反市長派を批判する。市議会は新図書館の建設予算を含む当初予算案を可決している。
 大山市長も「民主主義のルール、議会の議決に従って粛々と仕事を進めている」とコメントを出した。


 ■岐阜市
 岐阜市では2009年、細江茂光市長肝いりの政策が議会で否決された。市立岐阜商業高校の運営を学校法人立命館(京都市)に移管するという構想だった。
 細江市長は今年4月の市議選(定数41)で多数の候補を推薦。19人を当選させ、市議会への影響力を強めた。「数で優位に立って、やりたいことをやりまくるわけではない」と細江市長が語ってから3カ月余り――。
 「岐阜市新庁舎 20階以上か」。8月6日付の地元紙に松原徳和市議が驚いた。図書館の基本設計の概要が4日に発表されたばかり。南隣に建設を検討する新庁舎のことは未定とされていた。「市長から早く造りたいとは聞いていた」と松原市議。だが、具体的なことは担当者に聞いても「決まってない」の一点張りだったという。
 立命館誘致に反対した市議は「一方的」「説明不足」と批判し、小差で否決した。今回も市議会への説明はなかったという。「多数派を確保して議会対策がやりやすくなったと思っているのだろう」。数で優位に立つ細江市長の手腕に、警戒感を募らせている。


 ■関市
 「議会は数の力で決まるから」。4月の関市議選で再選したばかりの尾関健治市議が、9月の関市長選に転じるのは尾藤義昭市長の再選を阻むためだという。
 争点は尾藤市長が建設をめざす健康福祉交流施設。事業費28億円で、交通の結び目となる機能も持たせるという。「目的には反対しないが、借金して造る必要はない」と尾関氏。市議会で反対し、関連予算を削った予算案も超党派の市議と提出したが、否決された。
 「残念だが議会には限界がある。強力な力を持つトップにならないと」。ある市議は、そうこぼした。(紅谷暢章、青瀬健)

2720名無しさん:2011/08/21(日) 00:42:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110820-00000024-mailo-l23
あいち・リポート:来年、市制施行する長久手町 リニモ沿線活性化、課題に /愛知
毎日新聞 8月20日(土)11時11分配信

 来年1月に市制施行が予定されている長久手町。年々増加する人口は約5万2000人(昨年10月、国勢調査速報値)に達し、この5年の人口伸び率12・7%、住民平均年齢38歳(今年1月推計値)の若さとともに県内で1位となった。この勢いをもとに町は、大部分が町内を通る東部丘陵線「リニモ」(8・9キロ)を生かした街づくりを掲げてきた。しかし、1日当たりの乗客数が1万7800人(昨年度)と、開業時目標の3万1500人に届かず、累積赤字解消が課題として残る。初代市長を決めることにもなる町長選(28日投票)を前に、経営安定化目標(20年後に1日2万5000人)達成のため沿線活性化を迫られる町の現状を追った。【岡村恵子】
 一面に広がる水田の中、ぽつんと建つリニモ公園西駅。駅前広場もなく、閑散とした駅周辺は、愛知万博(05年)時に大型バスターミナルとして農地を一時転用して整備され、万博終了後に農地に戻された。町は、駅をはさんだ両側の土地20ヘクタールを、住宅と商業エリアに整備し、新たな街づくりを目指している。
 県や沿線市などとリニモを経営する第三セクター「愛知高速交通」に加わる町にとって、素通りするのではなく、沿線のどこかで人が立ち寄る仕組み作りが必要だ。リニモの年間利用者数は、万博開催時の2130万人から、翌年度の06年度に501万人と激減。07年度に増加に転じたが、それでも昨年度は650万人止まりだ。沿線に大学が多いことから、定期券利用者の多くは学生で、夏・冬休みに利用者数が落ち込む。町民や一般の利用者を増やすためには、沿線開発が不可欠となっている。
 人口増加が著しい名古屋市よりの杁ケ池(いりがいけ)公園駅前にあるショッピングセンター・アピタ長久手店は、「テナントを除いた直営売り場の売り上げが全国でトップクラス」(ユニー広報室)という重要店舗。町によると、若い世代が多く、購買力が高いという評価で、大型店舗を展開する他社も出店は積極的という。
 公園西駅周辺開発について、町は昨年から地権者への説明会を開始。地元の雇用を生み、若い家族に好まれ、広域的に集客できるという観点から、欧州資本の世界的な物流企業の誘致を模索している。誘致すれば、リニモを利用して通勤や買い物客が来るという想定だ。
 誘致を目指した加藤梅雄町長(76)=4期目=は、在任中に誘致成功を発表できなかったことなどを理由に、不出馬を表明し、計画のかじ取りは次の町長に託されることになった。町は将来の高齢化も見据えて沿線の街づくりを進め、リニモの利用促進を進める考えだ。同駅周辺開発が、利用者増につなげることができるか注目されている。
 ◇28日に町長選 3氏、将来像掲げ
 町長選に出馬表明しているのは、元衆院議員の大島令子氏(59)▽元信販会社員の鎌田進氏(36)▽福祉拠点ゴジカラ村代表の吉田一平氏(65)=自民推薦−−の無所属新人3人だ。
 大島氏は町議を経て衆院議員になった経験から、「首長になって政策を実行し、地域から発信していきたい」と出馬を決意したという。情報公開日本一、介護保険料見直しなどで10%減税や、全自治会に防災倉庫設置などを掲げる。
 鎌田氏は、「新しい街づくりを、働く世代が中心になって取り組まねばならない」と会社を退職して出馬準備に専念している。16歳から投票できる住民投票や、世界でも活躍できる人材育成などを訴えていく。
 吉田氏は、幼稚園や特別養護老人ホームなどを設立し、多様な世代が集う「時間に追われない国」を意味する「ゴジカラ村」という福祉拠点の代表だ。小学校区単位で役場の出店をつくることや、住民提案制度の創設、まちに緑の森を増やすことなどを掲げている。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇長久手町長選立候補予定者
大島令子 59 無新 [元]衆院議員
鎌田進  36 無新 [元]信販会社員
吉田一平 65 無新 福祉拠点代表

8月20日朝刊

2721名無しさん:2011/08/21(日) 00:46:20
2007年

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6651
◇長久手町長選開票結果
  当 5,131 加藤梅雄72 無現<4>
     4,536 大島令子55 無新 
     4,039 吉田光男59 無新 
     2,037 正木祥豊67 無新 
                   全票終了

2722チバQ:2011/08/22(月) 22:19:57
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110822/201108221014_14723.shtml
あわや立候補者なし 郡上市議高鷲補選“滑り込み”無投票
2011年08月22日10:14

立候補の届け出をする上村悟さん(左から2人目)=21日午後1時、郡上市役所高鷲庁舎
◆任期8カ月、当選者「つなぎ役」

 告示前日まで立候補者が誰も出ないのではとの観測が強まっていた郡上市議高鷲選挙区補選(欠1)は21日、タイムリミットぎりぎりで出馬の意思を固めた新人の元高鷲村議が立候補を届け出、無投票当選という形で落ち着いた。当選した上村悟さん(72)は「高鷲町のために空白にはできなかった。ただし私は次回までのつなぎ役」と強調する。

 前市議の酒気帯び運転による辞職に伴う今回の補選の任期は来年4月10日まで。残る任期が8カ月弱とわずかであることや次期市議選から大選挙区に移行することから、「誰もが立候補に二の足を踏んだ」(ある住民)とみられる。

 しかし、有権者の代弁者であるべき市議に立候補者が出ないとなれば前代未聞。市選管は経験したことのないあらためて行う補選に備え、対応に追われた。

 立候補者なしという事態を避けようと候補者擁立に奔走したのは高鷲町の有力者ら。焦りの色を濃くした20日、旧高鷲村議長を4回務めたこともある上村さんを説得、午後11時にようやく返事を取り付けた。

 次回選挙には出るつもりはないと言う上村さん。昼すぎに立候補を届け出た後は自宅に戻り、目立った選挙運動をすることはなかった。

 候補者なしの回避に動いた人たちはひとまず胸をなで下ろした。ただ、有権者からは「高鷲町のためとはいえ、つなぎ役になってしまったのは残念」との声も聞かれた。

2723チバQ:2011/08/24(水) 00:23:23
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001108230002
中津川市長リコール運動 請求手続き
2011年08月23日


大山耕二市長の解職請求書と請求代表者証明書交付申請書を市選挙管理委員会に出す「中津川一新の会」の菅井陽一代表=中津川市役所

 新図書館とし尿・下水汚泥処理施設の建設計画をめぐり市民の反対運動が続いている中津川市で、大山耕二市長の解職(リコール)を求め、市民グループ「中津川一新の会」の菅井陽一代表(63)らが22日、市選挙管理委員会事務局にリコールの最初の手続きを届け出た。同グループは26日から本格的に市民の賛同署名集めを始める考えだ。
 リコールには、大山市長の市政運営に批判を強めている反市長派の超党派の市議10人と元市議3人も署名を集める受任者として協力して参加することを表明しており、連携して行動する。
 解職請求代表者として選管に解職請求書と解職請求代表者証明書交付申請書を届け出たのは、菅井代表のほか、同市坂下の無職高木金鵄(きん・し)さん(70)、同市茄子川の農業笠木康彦さん(73)の3人。
 提出後、菅井代表は記者会見し、リコールを進める理由を「新図書館(の建設計画)でも、苗木のし尿・下水汚泥処理施設(の建設計画)でも、大山市長は民意を無視し、選挙公約と正反対の公正・公平でない行政を推し進めている」と説明。「市議会では議決されても、民主主義は少数意見の尊重が前提で、市民の意見を聴いて進めることが必要だ」と指摘した。
 市長解職の是非を問う住民投票実施を成立させるには、有権者総数6万7535人(6月2日現在)の3分の1以上の署名が必要。市選管は24日に選挙管理委員会を招集し、3人が有資格者かどうかを審査したうえで25日にも代表者証明書を交付して告示。署名集めの期間は告示の翌日から1カ月間に限られる。この間に2万2600人ほど集める必要がある。一新の会は署名目標数を2万7千人としているが、菅井代表は「約500人の受任者を確保しており、必ず集める」と話した。
 同市では苗木地区の市有地に建設予定の新衛生センターとし尿・下水汚泥共同乾燥処理(ミックス事業)施設計画をめぐって4年前から地元住民らの反対運動が続く。また、市中心街の旧中山道沿いの旧ユニー跡地に計画された新図書館建設に対しても菅井代表らの市民グループと反市長派市議らが強く反対している。
(紅谷暢章)

2724チバQ:2011/08/29(月) 21:58:44
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001108290003
長久手町長に吉田氏初当選
2011年08月29日

●大島・鎌田氏破る


 無所属新顔3人が争った長久手町長選は28日投票、即日開票され、元学校法人理事長の吉田一平氏(65)=自民、公明推薦=が、元衆院議員の大島令子氏(59)、元信販会社員の鎌田進氏(36)を破って初当選した。投票率は46.18%(前回45.97%)だった。吉田氏は父親の故一男氏も1973年から10年間町長を務めており、親子2代での就任となる。
 同町は来年1月に市制施行を予定しており、今回の町長選は「初代市長」を選ぶ戦いとして注目された。
 吉田氏は、選挙戦では、「日本一の福祉のまちづくり」を掲げた。町西部の雑木林の中に30年ほど前から、幼稚園や看護福祉専門学校、老人ホームなど多くの施設を作ってきたが、その経験から「市になっても生きがいあふれる豊かな地域にしよう」と訴えた。具体的な公約はほとんどなかったが、実績に裏付けられた主張が支持を受けた。
 4期限りで引退する加藤梅雄町長は、都市と農村の共存を図ってきた。吉田氏も基本的にはその政策を引き継ぐことになりそうだ。
 町を縦貫する東部丘陵線(リニモ)は、町も出資者で初期借入金の返済が重荷となっており、利用者増と沿線の開発が課題だが、特効薬が見つからないためか選挙戦ではほとんど争点にはならなかった。吉田氏も「リニモは町の負債ではなく財産であり、鉄道会社OBや観光会社OBも交えて財産を使いこなすべきだ」と述べるにとどまった。
 町長選に2回目の挑戦となった大島氏は「情報公開日本一の町を目指す」と訴え、鎌田氏は「重要施策は16歳以上の住民投票で決める」と主張したが、及ばなかった。(前川和彦)

2725名無しさん:2011/08/30(火) 18:21:55
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110822k0000e040072000c.html
稲沢市贈収賄:元市議会議長に有罪判決 名古屋地裁

 愛知県稲沢市の倉庫用地開発を巡り100万円のわいろを受け取ったとしてあっせん収賄罪に問われた元市議会議長、加賀盛勝被告(66)に対し、名古屋地裁は22日、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金70万円(求刑・懲役1年6月、追徴金100万円)の判決を言い渡した。村瀬賢裕裁判官は「市議会や行政への信頼を損なった」と非難する一方「責任をとって市議をやめている」と述べた。

 判決によると加賀被告は08年1月、元市総務部次長、木全勝巳(63)と不動産会社役員、橋本真介(66)の両元被告=いずれも贈賄罪で有罪が確定=から県の基準に満たない倉庫用地の開発許可が出るよう市への口利き依頼を受け、報酬として計100万円を受け取った。加賀被告は市建設部長らに口利きし、基準に満たないまま許可がおりた。

 加賀被告が当初口利きを拒んだ建設部長らに執拗(しつよう)に働きかけたことに対し、村瀬裁判官は「犯行態様は良くない」と批判。受け取った100万円のうち30万円は「木全元被告に返した可能性がある」として追徴金は減額した。【山口知】

毎日新聞 2011年8月22日 14時10分

2726名無しさん:2011/08/30(火) 18:23:33
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110829ddlk23010106000c.html
選挙:長久手町長選 吉田氏、初当選 「日本一の福祉のまちに」 /愛知

 任期満了(9月17日)に伴う長久手町長選は28日投開票され、無所属新人で福祉拠点ゴジカラ村代表の吉田一平氏(65)=自民、公明推薦=が、元衆院議員の大島令子氏(59)と元会社員の鎌田進氏(36)の無所属2新人を破り、初当選を果たした。町は来年1月に「長久手市」となる予定で、吉田氏は初代市長となる。投票率は46・18%(前回45・97%)。

 福祉分野で知名度が高い吉田氏は、「一人一人に役割と居場所があるまち」など三つの基本理念を掲げ、日本一の福祉のまちをつくると宣言。また住民参加プロジェクト事業などで住民と共に新しいまちづくりをするとアピールし、町政刷新を求める住民の心をつかんだ。

 吉田氏は当選が決まると、事務所に詰め掛けた支持者らを前に「このまちを日本一の福祉のまちにしたい。長久手から日本が変わるというぐらいの気持ちでやっていきたい」と抱負を語った。【岡村恵子】

==============

 ◇長久手町長選開票結果
当 8607 吉田一平 65 無新

  5588 大島令子 59 無新

  2735 鎌田進  36 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇長久手町長略歴
吉田一平(よしだ・いっぺい) 65 無新(1)

 ゴジカラ村代表[歴]学校法人吉田学園理事長▽愛知商高

2727チバQ:2011/08/31(水) 22:41:36
>>2593
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/30179.html
谷口県議、判決受け辞職願提出 県会議長が許可

(2011年8月31日午後5時54分)
 公選法違反の罪で有罪判決を受けた福井県議の谷口忠応被告は31日、田中敏幸県会議長に辞職願を提出し、許可された。

 福井地裁での判決言い渡し後、谷口被告本人が県会議長室を訪れ、辞職願を提出した。田中議長、吉田伊三郎副議長らが応対し、県会閉会中のため議長権限で許可した。14日に開会する9月定例議会に報告される。

 田中議長によると、谷口被告からは県政史上、重大な事件を起こしたことに対する謝罪があったという。同議長は「現職議員が公選法違反で逮捕され、有罪判決を受けたのは大変残念。われわれ議員は身を引き締めて、公職者としての自覚を持ち議会活動に取り組みたい」と述べた。

 4月10日の投開票日から3カ月以上経過しているため、公選法の規定により次点候補者の繰り上げ当選はない。補欠選挙も行われず、福井市選挙区は欠員1となる。

2728チバQ:2011/09/04(日) 18:10:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110904-00000031-mailo-l23
追跡2011:長良川河口堰検証プロジェクトの行方 開門調査へ作業大詰め /愛知
毎日新聞 9月4日(日)10時54分配信

 ◇愛知県知事に報告へ 実施にはハードル高く
 愛知県が進める長良川河口堰(ぜき)の検証作業が大詰めを迎えている。検証チームは集中審議を終え、「開門調査は可能」とする報告書の骨格を固めた。今月中にも大村秀章知事に報告書を提出する方針で、知事の判断が注目される。しかし、運用開始からすでに16年がたつ河口堰で実際に開門調査を行うには、クリアしなければならないハードルは高い。【加藤潔、大野友嘉子】
 「ゲートを全部開けるか閉めるかの二者択一の議論ではない。どのような開け方をするか、柔軟に多様な対応を整理している」。検証プロジェクトチーム(PT)座長の小島敏郎・青山学院大教授は8月31日の会合でこう述べ、柔軟に議論する姿勢を示した。
 検証作業は、2月の愛知県知事選・名古屋市長選でタッグを組んだ大村秀章知事と河村たかし市長が、共通マニフェストに開門調査を盛り込んだことがきっかけだった。
 6月に開かれた検証PTの第1回会合で、大村知事は「河口堰のよりよい運用を提言、実行したい」と狙いを述べた。衆院議員時代から河口堰に批判的な河村市長は「ゲートを開けると、どういうまずい点があるのか列挙してもらい、それをカバーできるか踏み込んで考えたい」と開門調査に意欲を示した。
 検証作業はPTと下部組織の専門委員会の2部構成で実施。委員はいずれも河川工学や環境などの専門家で、河口堰の推進派と反対派からそれぞれ起用された。PTは公開ヒアリングを開くなどしながら総括的な議論を進め、専門委は専門的な知見に基づき報告書を作成する。開門調査の実施に踏み込んだ報告書を今月中にもまとめる方針だ。
 「開門調査を前提に強引に議論を進めている」。愛知県幹部は検証チームの動きを警戒する。PT座長の小島氏は河村市長のブレーンの一人。専門委の共同座長を小島氏とともに務める今本博健・京都大名誉教授は「脱ダム」派だ。別の県幹部は「検証作業には河村市長の意向が強く働いている」と推測する。
 検証作業は知事直轄の知事政策局が事務局を務め、河口堰を所管する地域振興部と水道事業を所管する企業庁は蚊帳の外だ。しかも、議論や報告書作成は検証チームに一任されており「事務方でも議論がどこに向かうのか分からない」(県幹部)状況だという。
 河口堰を管理する独立行政法人・水資源機構も危機感を募らせる。8月2日に専門委で意見陳述した水資源機構中部支社の富岡誠司副支社長は、開門調査に向けて議論を進める検証作業に対し「すでに結論めいたことも(資料に)書かれている。ここで説明するのはいったい何なのか」と皮肉った。
 ただ、検証結果を踏まえて大村知事が開門調査の実施を求めたとしても、実現は容易ではない。
 河口堰の事業主体は水資源機構。愛知県と名古屋市は岐阜県、三重県とともに建設費を負担する関係自治体に過ぎず、開門調査には国土交通省、水資源機構、岐阜・三重両県の同意が不可欠だ。
 長良川流域の岐阜県海津市や三重県桑名市は長い間水害に悩まされた。「河口堰を開門すれば塩害が生じる」との懸念もあり、両県として開門調査への同意は難しい状況だ。さらに三重県は河口堰から津市、松阪市向けに水道水を取水しており、開門すれば代わりの水源が必要になる。
 岐阜県の古田肇知事は記者会見で「見守っていきたいということに尽きる」、三重県の鈴木英敬知事も記者会見で「具体的な話がないので、それがあった時点でしっかり伺いたい」と今のところ静観の構えだ。だが岐阜県の担当者は「長良川は大半が岐阜県を流れる川。これまで県として独自に検証作業も行ってきた。今更何を検証をするのか」と困惑した表情を浮かべた。

2729チバQ:2011/09/04(日) 18:11:27
 ◇シジミ漁獲量は激減 行政に振り回される漁師−−桑名の漁協
 午前5時、三重県桑名市の赤須賀港から漁船が次々と出航する。親子2代でシジミ漁を続けている長谷川宏平さん(45)は、ジャリジャリと音を立てながら、鉄かごでシジミを取る。「昔はたくさん取れたんだけどね」と表情を曇らせた。河口堰の運用開始後、長良川に塩水が流れ込まなくなり、取れなくなったという。
 赤須賀漁協などによると、同漁協の80年のヤマトシジミの漁獲量は9000トン近くだったが、09年は1000トン強にまで激減した。木曽岬干拓地の埋め立てや地盤沈下で漁場が減り、追い打ちをかけたのが河口堰の建設だった。
 赤須賀漁協は、河口堰の建設同意を巡って内部分裂したが、結局は同意した。もろ手を上げて賛成する漁師はいなかったが「お上と真正面からけんかはできなかった」と漁師の一人は語る。泣く泣く同意し、漁獲量激減に苦しんだあげくの開門調査だ。
 「僕たちは建設に反対したのに、国はそれを押し切って河口堰を造った。それが今回、いらなかったかもしれないと言う。政治家と行政は何をやっているんだ」。長谷川さんはそうこぼした。本格運用から16年の年月は何だったのか。
 赤須賀漁協の秋田清音組合長(70)は「当時も今も、人間のために犠牲になる生き物や生活者の視点が全くない。都会の論理で考え、しわ寄せを食うのは我々だ」と話す。長谷川さんは「行政の勝手な都合で振り回されるのはもうたくさん」と憤る。
 ◇検証チームの論点 利水、治水、塩害、環境など
 愛知県の長良川河口堰検証チームは▽利水▽治水▽塩害▽環境−−などの各項目で議論を展開した。主な論点は次の通り。
 ■利水
 河口堰によって淡水化した水は水道用水、工業用水としての利用が可能になった。開発水量は毎秒22・5トンだが、実際に使われているのは3・592トンで開発水量の16%にとどまる。竹村公太郎・元国土交通省河川局長は「10年に1回の渇水に対応するには河口堰の水が必要」と主張。富樫幸一・岐阜大教授は「工業用水や農業用水を融通すれば水は足りる」と反論する。
 ■治水
 川底をしゅんせつすることで洪水を防ぐ。高木不折・名古屋大名誉教授は04年10月に東海地方を直撃した台風23号の事例を基に「しゅんせつしたことで以前と比較して約2メートル水位を下げる効果があった」と指摘。一方、小島氏は「川底は土砂に埋まり、しゅんせつによる治水効果は減っている」と主張する。
 ■塩害
 川底をしゅんせつしたため、水資源機構は「開門すれば海水が河口から約30キロ地点まで遡上(そじょう)し、地下水に塩分が混じる」と主張。今本氏は「塩水の遡上を過大に評価している可能性が大きい」と疑問を呈する。このほか、開門すれば、淡水に塩分が混じるため、愛知・三重両県が行っている飲用水の取水が困難になる可能性もあり、代替水源の確保も課題になっている。
 ■環境
 川を遮断する河口堰の設置は堰より上流を淡水化し、河川環境に影響を与えた。水資源機構は「植生や魚種は安定している。アユやサツキマスは長良川以外でも減少しており河口堰の影響ではない」と主張。山内克典・岐阜大名誉教授は「河口堰は汽水域の生態系を破壊し生物多様性を著しく減少させた。水門を開放すれば自然は再生する」と訴えた。

2730チバQ:2011/09/04(日) 18:11:38
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇長良川河口堰
 長良川河口から約5・4キロ上流の三重県桑名市にある全長661メートルの国内最大級の可動式堰。水資源開発公団(現・水資源機構)が建設し、95年7月6日、10あるゲートを全閉して本格運用を始めた。塩水遡上(そじょう)防止、治水、愛知・三重両県と名古屋市の利水開発を目的としている。総事業費は1493億円で、国と愛知・岐阜・三重3県、名古屋市が負担している。
………………………………………………………………………………………………………
 《長良川河口堰をめぐる主な動き》
1959年 9月 伊勢湾台風による水害発生
  60年 1月 建設省(当時)が長良川河口ダム構想発表
  65年 6月 国が木曽川水系を水資源開発水系に指定
  68年10月 河口堰建設基本計画を閣議決定
         水資源開発基本計画(フルプラン)策定
  71年12月 建設着手
  73年 3月 フルプラン改定(第2次)
     12月 漁業者らが建設差し止め提訴(81年取り下げ)
  78年 9月 岐阜県知事が着工同意
  82年 4月 住民ら20人が差し止め提訴
  93年 3月 フルプラン改定(第3次)
  94年 5月 全ゲート試験稼働
      7月 建設差し止め訴訟棄却
  95年 3月 建設完了
      5月 野坂浩賢建設相(当時)が本格運用開始を発表
      7月 全ゲート操作開始(運用開始)
  98年12月 建設差し止め訴訟控訴棄却
  04年 6月 フルプラン改定(第4次)
  10年12月 大村秀章氏と河村たかし名古屋市長が河口堰開門調査を盛り込んだマニフェストを発表
  11年 2月 愛知県知事選で大村氏が初当選
      6月 愛知県が河口堰検証プロジェクトチーム設置
………………………………………………………………………………………………………
 《長良川河口堰検証プロジェクトチーム》
◎小島敏郎・青山学院大教授(環境政策)
 蔵治光一郎・東京大生態水文学研究所長(森林水文学)
 辻本哲郎・名古屋大教授(河川工学)
 松尾直規・中部大工学部長(河川工学)
 村上哲生・名古屋女子大教授(陸水学)
 《長良川河口堰検証専門委員会》
◎小島教授
◎今本博健・京都大名誉教授(河川工学)
 伊藤達也・法政大教授(人文地理学)
 粕谷志郎・岐阜大教授(生物学)
 木本凱夫・元三重大助教授(地域保全工学)
 藤田裕一郎・岐阜大流域圏科学研究センター長(河川工学)
 蔵治所長
 村上教授
 (オブザーバー)
 辻本教授
 松尾学部長
 ◎は座長、専門委は共同座長

9月4日朝刊

2731!ninja:2011/09/06(火) 06:37:14
!

2732チバQ:2011/09/07(水) 23:52:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110907-OYT1T00264.htm
市長用務、何のこと?…単なる休暇それとも




 長野県塩尻市の小口利幸市長が8月19〜29日、私費でヨーロッパへ家族旅行をした際、市長の週間予定を知らせる市のホームページなどに「市長用務」と表記していたことが分かり、6日の市議会一般質問で、青柳充茂市議が「海外旅行は市長用務か」と問いただした。


 答弁した中野達郎総務部長は「(旅行中も)常に公人としての意思決定ができる状況だった。それを示す方法として、このような表記をした」と説明。これに青柳市議は納得せず「公務と個人用務は分けるべき。『休暇』などとするべきでは」と指摘すると、中野部長は「どういう表記が適当か考えたい」と答えた。

 小口市長は、取材に対し「『市長用務』とは『個人用務』のことで、プライベートタイムの意味だ。とらえ方が違ってしまうのであれば、(今後は)『夏休み』と表記してもいい」と述べた。旅行中は海外でも通じる携帯電話を持参し、いつでも帰国できるチケットを手配していたという。市長の旅行中、同市では大規模災害などの緊急事態はなかった。

(2011年9月7日12時17分 読売新聞)

2733チバQ:2011/09/08(木) 21:44:53
>>2719>>2723

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110908/201109080904_14868.shtml
反対派、市民団体を結成 中津川市長リコール問題
2011年09月08日09:04
 中津川市の大山耕二市長リコール(解職請求)問題ので、リコールに反対する市民団体「中津川市の未来を守る会」が7日、発足した。

 新図書館建設事業などに反対する市民団体「中津川一新の会」が現在、市長解職の賛否を問う住民投票を求めるための署名を集めている。守る会は同日、市内で会見を開き「(同事業は)リコールに値することではない。未来の中津川市のために真実を伝えたい」と訴えた。

 同会は市長の同級生や読書サークルの運営者らで組織。同市太田町に設けた事務所で、市民に同事業や市長の市政運営を説明するほか、リコール反対のチラシを配るという。

 会見で井戸俊作会長(61)らは「大山さんの尊厳、名誉にかかわること。軽はずみな署名をしてもらいたくない」と述べ「(市長は)借金や職員を減らし、学校の耐震化や光ファイバーの敷設などを進めた。このような行財政改革をできる人は他にはいない」と評価。リコールに賛同し、署名を集める市議10人を「市議会で決まったことに反対するのはおかしい」などと批判した。

 市長を支持する市議会第2会派「緑政会」などと連携する方針も示した。

2734名無しさん:2011/09/10(土) 14:44:59
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2011/09/06/20110906ddlk23010082000c.html
選挙:豊田市長選 鈴木市長、不出馬表明 「3期が自分の分」 /愛知
 ◇来年2月任期満了
 豊田市の鈴木公平市長(72)=3期目=は5日の市議会本会議で、来年2月の任期満了に伴い実施される市長選には出馬しないと表明した。一般質問に答えた。鈴木市長は「私自身の『分』として3期12年までとの思いからだ」と説明した。【中島幸男】

 鈴木市長は取材に、「合併後のまちづくりの施策となる第7次市総合計画が08年のリーマンショックでつまずき、3期で辞めるかどうかためらったこともある。最近になって不出馬を決めた」と話した。

 市長の在任期間については「豊田市は変化の激しいところで、同じことをやっていては落ち込む。変わっていかないといけない。3期がいいんじゃないか」と指摘。次の市長については「具体的な人物はいないが、市民と協調して一党一派に属さない人」と述べた。

 鈴木氏は1954年旧高橋村職員採用。市秘書課長、市総務部長、市助役を経て、00年2月に市長に初当選した。

 次期市長選への立候補表明者は、いまのところいない。

毎日新聞 2011年9月6日 地方版

2735チバQ:2011/09/10(土) 17:54:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110909-OYT1T00276.htm
おちょこの日本酒に口、6時間後に運転した市長


長野県須坂市の三木正夫市長(62)が先月、市内で行われた祭りに出席した際に日本酒を飲み、約6時間後に自家用車を運転していたことが8日、分かった。


 三木市長は記者会見で「軽率だった」と謝罪し、自身の給与削減などを検討する考えを明らかにした。

 来年1月の市長選での3選を目指し、7日に出馬表明したばかりで、出馬の意向は変わらないとした。

 三木市長によると、8月19日、同市仁礼の大谷不動尊で行われた夏護摩祭に参加し、正午頃、参加者に勧められ、おちょこに2、3回つがれた日本酒に口をつけたという。市長は「飲み干したわけではなく、酔った認識もまったくなかった」と説明。その後、公用車で市役所に戻って公務を行い、午後6時頃に自家用車を運転して帰宅、再び自家用車を運転して市民会議に出席したという。市長は「疑念を持たれたことは深く反省し、おわびしたい」と述べた。匿名の文書が一部報道機関などに届いて発覚した。

 市は2009年、職員の道交法違反(酒気帯び運転)を受け、職員に飲酒運転をしないという誓約書を、市長提案で書かせている。

(2011年9月9日11時28分 読売新聞)

2736チバQ:2011/09/10(土) 18:47:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110910-OYT1T00071.htm
「河村減税」逆風の開会 名古屋市議会9月定例会
2011年9月10日

 名古屋市の河村たかし市長は9日開会した市議会9月定例会で、看板公約の市民税10%恒久減税を提案し、「減税は市民の政治的選択だ」と訴えた。3月の市議選で75議席中、28人の「味方」を得たが、過半数の議員は消極的。市長は各会派に協力を求めているが、逆風はやむ気配がない。

 市長は提案理由説明で、「議員も市長も市民の代表。2つの民意を尊重し合い、実現していかなければならない」と語りかけた。演説後、自ら率いる減税日本の市議から拍手を受けた。浅井康正団長は「減税は最優先の公約。一丸となって実現を目指す」と意気込んだ。

 本会議後、市長は民主党議員控室に足を運び「何とか認めてもらえんか」と懇願。だが奥村文洋団長は「いつもの河村節。11月議会までに結論を出せばいい話。減税をできる財政状況かどうかを見極める」と賛意は見せなかった。

 市長は7日にも自民と公明の控室を訪れ、理解を求めたが、自民の横井利明団長は「来年度の大幅減収は明らか。収入不足をどう補うのか、見通しや減税の原資が示されておらず、判断できない」と突き放した。

 市長が訴え続けた市議報酬半減案に賛成した公明も、一律減税には慎重だ。金庭宜雄団長は「減税のための行財政改革で福祉が削られていないか。それが確認できなければ、11月議会に送るしかない」と話す。

 共産は明確に反対の立場。鷲野恵子団長は「市長の減税案は庶民の暮らしを脅かす。防災や福祉政策を優先するべきだ」と譲らない構えだ。

 減税日本以外の4会派は総じて、「減税のための原資は確保した」という市長の説明を疑問視。9月議会では、財政収支見通しがない中で「減税で日本経済は元気になる。市民の選択が実現されてこそ民主主義だ」という市長の政治的メッセージがどこまで伝わるかが、かぎになりそうだ。 (北島忠輔)

2737チバQ:2011/09/12(月) 20:23:52
>>2710>>2719
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110911/201109112246_14898.shtml
関市長に39歳尾関氏初当選 民自推薦の現職破る
2011年09月12日12:59
◇関市長選開票結果
(選管最終)
当 24,863 尾関 健治 無新 (1)
  20,340 尾藤 義昭 無現  

現職を破って初当選を果たし、支持者から花束を受け取る尾関健治さん(中央)=11日午後11時15分、関市河合町、選挙100+ 件事務所

 任期満了(9月21日)に伴う関市長選は11日投票、即日開票され、無所属新人で前市議の尾関健治氏(39)が、再選を目指した無所属現職の尾藤義昭氏(65)=民主、自民推薦、公明支持=を破り、初当選した。県内の市町村長では最年少となる。

 投票率は62.03%で、2007年の前回(50.21%)を11.82ポイント上回った。

 尾関氏は、政党や組織に頼らない「草の根選挙100+ 件」を展開。大きな争点となった健康福祉交流施設整備については「市の財政が厳しい中、次世代にツケを回さない」と白紙見直しを強調するとともに、教育や福祉のソフト面の充実などを公約に市民主導の市政をアピールし、支持を広げた。

 尾関氏は「多くの市民の支援のおかげ。施設整備のストップと、教育や福祉の充実に取り組む。市民のために走り続けたい」と抱負を語った。

 一方、3党相乗りで組織戦を展開した尾藤氏は、医療や福祉の充実、安全安心なまちづくりを掲げ、連合岐阜や多数の市議、企業、団体などからも支持を受けたが伸び悩み、初当選の前回から票を減らして涙をのんだ。

 当日有権者数は7万3380人(男3万5489人、女3万7891人)。

2738チバQ:2011/09/13(火) 20:45:23
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110913/CK2011091302000114.html
日焼け顔の39歳「全力で」 関市長に新人尾関さん
2011年9月13日


当選が決まり支持者と握手して喜ぶ尾関健治さん(左)=関市河合町の事務所で


 11日投開票の関市長選は、ハコモノ行政に反対した無所属新人で元市議の尾関健治さん(39)が幅広く支持を集め、現職の尾藤義昭さん(65)=民主、自民推薦、公明支持=を破って初当選。尾関さんは市内の事務所で支持者らと喜び合い、12日には朝から街頭に立ち、選挙戦を振り返りながら市政のかじ取りに気を引き締めた。

 「今日がスタート。これから4年間、市民の皆さんのために全力で走り続ける」。尾関さんは喜びに沸く同市河合町の事務所で、日焼けした顔を引き締め、何度も深く頭を下げた。

 勝因の一つとして、争点となった「健康福祉交流施設」の白紙見直しに言及。「建物ではなく、医療、福祉、教育、子育てにお金を使っていくと約束した」と語り掛けると、ひときわ大きな拍手に包まれた。

 一方で「選挙戦は終わった。いずれの候補者も市を思う気持ちは一緒。旧郡部も含めた関市が一つとなって、市民と一緒にまちをつくる決意」と力強く語り、市内の融和も呼び掛けた。

 新市長の誕生を祝う「ハッピーバースディ」の歌声とともに、尾関さんの似顔絵が入ったケーキに自らナイフを入れるユニークな演出も。支持者による胴上げや握手攻めで歓喜の輪が広がった。

 選挙戦の疲れも見せず12日は朝から市街地に立ち、当選の報告や選挙戦の支援に頭を下げた。午後から当選証書の付与式に臨んだ。

◇関市長選確定得票
当 24,863 尾関健治39 無新<1>

  20,340 尾藤義昭65 無現 

◆問われる行政手腕、議会との溝埋める努力を
 市民はハコモノ行政に「ノー」を突きつけ、新たなリーダーとともに新しい関市を築く道を選んだ。

 尾関健治さんに支持母体はなく、無党派層や浮動票を頼る圧倒的不利な状況での戦い。街頭演説を積極的にこなして有権者に広く接し、浸透を図った。

 尾藤義昭さんと明確に主張が対立したのは、市が進める「健康福祉交流施設」の建設。市議時代から疑問を呈し、選挙戦では一貫して白紙見直しを訴えた。

 「知恵を使い既存の施設を生かせば、低予算でよりきめ細かなサービスができる」と訴える声に、同調する有権者は日を追うごとに増えた。

 尾関さんのまちづくりはこれからが正念場。4年半の市議経験はあるが、首長としてのリーダーシップは未知数。医療や子育て、地場産業の活性化など課題も山積。旧武儀郡部では、高齢化や過疎化に合併後の行財政改革が追い打ちを掛け、医療や交通の衰退など、住民生活の根幹を脅かす危機が迫っている。

 目玉政策として掲げた市民参加型の市政への態勢づくりも急務となっている。大半を敵に回した市議会、商工業界やJAなど各種団体との溝も埋められなければ、停滞のない市政運営は不可能だ。

 厳しい財政状況と、合併で広がった市域の多様な地域事情の中、選挙戦の約束を「絵に描いた餅」にしないためにも、新しい発想と市民との対話、一層の行動力が求められる。 (松崎晃子)

2739チバQ:2011/09/15(木) 23:24:29
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011091590085939.html
減税日本の3市議、海外視察へ 河村市長は自粛求める
2011年9月15日 09時02分

 河村たかし名古屋市長が率いる減税日本の市議3人が、10月下旬の市議会海外視察に参加する考えを明らかにした。河村市長や市議団執行部は自粛を求めていた。視察は公費で航空機のビジネスクラスを利用し、米国などの5都市を回る予定。議会改革を期待する支持者からも参加に批判的な声がある。

 市議会は、4年間の任期中に1度、公費の海外視察を認めるのが慣例。宿泊費は都市によって最高で1泊2万9千円の支給が認められるなど、議員1人に120万円の予算が確保されている。

 今年は10月24日から10日間、米国とメキシコの議会などを視察。シカゴなどの大都市を訪れるほか、米テキサス州のヒューストン宇宙センターや、子どもが職業体験をできるメキシコ市のテーマパーク「キッザニア」などを見学する。

 自民は8〜9人、民主は4人が参加予定で、公明と共産は不参加を決めた。

 河村市長は「行くなら自費で行くべきだ」との姿勢で、支持者からも「大名旅行に参加すべきでない」と反対の声がある。

 舟橋市議は「視察の内容を市民に説明できると判断した」と説明。玉置市議は「選挙で公約に掲げた地域委員会を推進するため、どうしても米国の住民自治を見てみたい」と話す。

 両市議は自民、民主にビジネスクラスを使わないなどの経費削減を求めるという。

(中日新聞)

2740名無しさん:2011/09/18(日) 01:48:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110917-00000062-mailo-l23
選挙:稲沢市議選 あす告示 /愛知
毎日新聞 9月17日(土)13時41分配信

 任期満了に伴う稲沢市議選は18日告示される。現職24人、元職1人、新人11人の計36人が立候補の準備を進めている。定数は4減の30となる。
 2日現在の選挙人名簿登録者数は10万9783人(男5万4022人、女5万5761人)。【渡辺隆文】

9月17日朝刊

2741チバQ:2011/09/18(日) 20:44:47
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011091890095152.html
名古屋市議9人、視察で観光 アマルフィなど訪問
2011年9月18日 09時51分


 2009年に行われた名古屋市議会の海外視察で、イタリアに渡航した自民と民主の市議9人が、行程になかったポンペイ遺跡やアマルフィ海岸などの観光地を訪れていたことが、複数の参加者の話で分かった。公費で視察目的外の観光をしたことに市民から批判が高まるのは必至。航空機のビジネスクラス利用など「豪華旅行」と指摘される海外視察の在り方も、あらためて問われそうだ。

 09年の視察は、10月28日から11月7日まで11日間。アラブ首長国連邦・ドバイとトルコ・イスタンブール、イタリアのローマとナポリの4都市を訪れた。視察目的はローマ市議との意見交換などの地方自治制度の調査や、イスタンブールでの海底鉄道トンネル建設事業の視察などだった。

 参加した市議らによると、11月4日にローマから最終目的地のナポリに着いた後、空き時間を利用し、古代ローマ都市として知られるポンペイの遺跡を見学。翌5日にも、午前中に子供向けの科学施設を視察した後、行程になかったナポリ近郊にある地中海有数のリゾート地アマルフィ海岸を訪れた。

 両日とも移動にはチャーターしたバスを利用。バスは一日契約のため料金の上乗せはなかったという。ポンペイ遺跡には自費で入場。アマルフィ海岸に着いた時はすでに夕暮れ後で、バスから降りて見学した後、すぐにナポリに戻ったという。

 視察参加者は、自民の渡辺義郎(北区)、中川貴元(東区)、民主の山本久樹(緑区)の現職3市議と、自民の桜井治幸、小出昭司、民主の田中里佳、安井伸治、山田昌弘、岡本康宏の元市議。

 参加者の一人は「午前中に予定していた視察が終わったため、『せっかくここまで来たんだから』ということで、昼食の時間を切り上げて訪れることにした」と話している。

 市議会では10月に米国などを訪れる海外視察を計画。予算は1人当たり120万円が上限。共産、公明は不参加で、減税日本も「豪華旅行は市民から批判を招く」とした河村たかし市長の説得で、参加の意向だった3市議が断念した。自民と民主は参加を予定している。

(中日新聞)

2742チバQ:2011/09/19(月) 11:05:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110919-OYT1T00213.htm
河村さん、話が違うよ…党議拘束に減税議員反発
 名古屋市の河村たかし市長が「市民税減税などの3大公約を除き、党議拘束はしない」と明言してきた「減税日本」で度々、事実上の党議拘束が行われ、市議団内で不満が噴出している。


 本会議などの採決で市長の意向に沿った行動を求める執行部に対し、一部の所属議員が「話が違う」と反発。出直し市議選から半年が過ぎ、市議団内の亀裂が深刻化している。

 党議拘束の禁止は、河村市長の衆院議員時代からの持論で、本会議で市長はこれまで、「議員一人ひとりの理念により、議会の意思が形成されるのが本来の姿なのに、党議拘束と党派の交渉で議会の意思が決定されている」と既成政党側を批判。減税日本が昨年12月、出直し市議選の候補者と結んだ「同意書」にも、〈1〉10%減税〈2〉議員報酬半減〈3〉地域委員会の全市拡大――の3大公約以外は党議拘束を設けないと明記した。

 しかし、市議選直後の今年3月議会で、市長の提出した旧児童福祉センター用地売却案に、所属議員の一部が「地元への説明が不十分」として反対し、保育料値上げが含まれた予算案の委員会採決も退席したことで、事態が一変した。

 所属議員の行動に河村市長が「与党なので、予算には賛成してほしい」と不満を漏らし、減税日本の執行部もその後、採決について、「要請」「お願い」と称して事実上、会派の決定に従うよう指示し始めた。

 ただ、市長が議会を相手取った訴訟での反論書の提出や、議会報告会の開催費を市長に求める請願の採択など、野党と市長が対立する案件も含まれることに、所属議員の一部が「議員の立場を尊重せず、子分としか見ていない」と反発し、採決で造反した。

(2011年9月19日09時41分 読売新聞)

2743名無しさん:2011/09/19(月) 16:58:52
結構顔ぶれが変わったな。ベテランが引退してスッキリした感じか。一人増えたな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110919-00000040-mailo-l23
選挙:稲沢市議選 告示 30議席争い37人出馬 /愛知
毎日新聞 9月19日(月)11時15分配信

 任期満了(30日)に伴う稲沢市議選(定数30)は18日告示され、現職24、元職1、新人12の計37人が立候補を届け出た。25日に投票、即日開票される。
 期日前投票は19〜24日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎と平和、祖父江の2支所の計3カ所で。17日現在の選挙人名簿登録者数は10万9855人(男5万4069人、女5万5786人)。【渡辺隆文】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇稲沢市議選立候補者(定数30−37、届け出順)
梶浦祐樹  39 青果卸売業       無新
栗田文雄  67 団体顧問     (1)無現
東野靖道  64 [元]会社員      無新
栃本敏子  49 党支部長     (2)公現
向嶋政雄  48 拳法指導員       無新
平田光成  52 会社役員     (1)無現
寺沢義人  50 通信機器販売      無新
網倉信太郎 68 会社役員     (1)無現
桜木琢磨  68 会社役員     (4)無現
山田一己  65 [元]会社役員  (2)無現
加藤孝秋  54 党地区役員       公新
星野俊次  36 会社員      (2)無現
遠藤明   45 衆議員秘書    (1)民現
野々部尚昭 41 [元]大学講師  (4)無現
木全信明  56 [元]市職員      無新
長屋宗正  62 運輸業      (2)無現
加藤錠司郎 56 車販売業     (2)無現
山田明子  51 [元]学習塾経営    無新
曽我部博隆 57 党地区役員    (1)共現
川崎務   56 [元]会社役員     諸新
木村喜信  61 ガス販売業    (1)無現
服部猛   63 農業       (1)無現
六鹿順二  60 会社役員     (1)無現
杉山茂和  66 団体役員     (2)無現
渡辺菱   68 会社員      (1)無現
野村英治  57 [元]会社社長  (1)無現
鈴木康之  59 行政書士        無新
川合正剛  51 工務店社員    (1)無現
平野寛和  64 書店経営        無新
出口勝実  61 会社経営     (1)無現
今井公平  70 建材販売業    (3)無現
山本秀男  61 NPO理事    (4)無元
渡辺幸保  60 党地区役員    (5)共現
大津丈敏  61 アパート経営      無新
魚住明   59 会社員      (1)無現
内藤悦雄  62 薬剤師会理事   (1)無現
伊東あけみ 53 園芸農業        無新

9月19日朝刊

2744名無しさん:2011/09/20(火) 02:50:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000009-mai-pol
<岐阜県中津川市>市長リコール住民投票へ 署名必要数超す
毎日新聞 9月20日(火)2時5分配信

 岐阜県中津川市の大山耕二市長の解職請求(リコール)署名活動を進める市民団体「中津川一新の会」(菅井陽一代表)は19日、「2万6109人分の署名が18日夜までに集まった」と発表した。解職の賛否を問う住民投票を実施するためには、選挙人名簿登録者数(6万7475人、2日現在)の3分の1に当たる2万2492人以上の署名が必要だが、これを上回った。署名活動期限の25日までに更に増えるとみられ、住民投票が実施される公算が大きい。

 今後、市選管が署名の有効性を審査するが、菅井代表は「二重、三重に署名簿をチェックしており、ミスはほとんどないと確信している。市民の声を漏れなく生かすため、目標数(2万7000人)を達成しても最後まで署名活動を続ける」と話している。

 同会は、大山市長が推進する新図書館建設に反対し、し尿・下水道汚泥処理施設の建設に住民の同意を得ることを求める市民らが結成。反市長派議員らも協力してリコール署名活動を進めている。【小林哲夫】

2745チバQ:2011/09/21(水) 19:48:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000014-jij-soci
神戸町議、飲酒し衝突事故=長男に身代わり依頼―県警捜査、辞任へ・岐阜
時事通信 9月21日(水)2時32分配信

 岐阜県神戸町の林利雄町議(57)が、酒を飲んで車を運転して物損事故を起こし、長男(33)に身代わり申告させていたことが20日、分かった。時事通信の取材に対し、同町議は事実関係を認め、辞任する意向を示した。
 町議によると、2日午後10時20分ごろ、同町内で車を運転中、道路脇の石碑に衝突する物損事故を起こした。町議は、連絡を受けて現場に駆け付けた長男に身代わりを依頼。長男は岐阜県警に自分が事故を起こしたと虚偽申告をしたという。
 町議は身代わり申告させたことについて、「衝突した反動でクラクションが鳴り、住人が集まってきた。動揺し、怖くなって、息子に代わってくれと頼んだ」と説明。
 飲酒運転に関しては、「運転する4時間半前に缶酎ハイを1本飲んだが、飲んだことをまるっきり忘れてしまっていた」と弁解した。
 事故を起こした経緯については、「台風が来ていたため、友人宅が無事か見回って帰る途中だった。携帯を探すため、脇見をしたらぶつかった」と話している。
 事故は県警大垣署が受理。同署は「詳細は捜査中」としているが、長男を犯人隠避、町議を同教唆容疑などで調べており、近く立件するとみられる。

2746チバQ:2011/09/23(金) 17:30:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000112-mailo-l23
選挙:豊川市長選 高柳元県議が立候補を表明−−来月投票 /愛知
毎日新聞 9月23日(金)12時33分配信

 任期満了に伴う豊川市長選(10月2日投票)に、元県議の高柳淳子氏(51)が22日、立候補の意思を表明した。既に現職の山脇実氏(67)が再選を目指し出馬すると表明しており、一騎打ちになりそう。
 高柳氏は「女性の視点、母親の目線を入れた、きらりと光る豊川市を作りたい。市議・県議時代の8年間の経験や人脈を生かした市政を行いたい」と抱負を語った。【丸林康樹】

9月23日朝刊

2747チバQ:2011/09/23(金) 17:35:06
http://www.asahi.com/national/update/0922/NGY201109220048.html
2011年9月23日8時8分
市長、ボランティアにジュース代1万円 公選法抵触か
 愛知県津島市の伊藤文郎市長が、市職員ら20人が東日本大震災の被災地へボランティアへ行く前、1万円を渡していたことがわかった。

 関係者によると、市職員19人を含む20人は7月中旬の3日間、岩手県大船渡市でボランティア活動を計画。出発前、伊藤市長と面会した際、「暑いからジュースでも飲んでくれ」と1万円を渡されたという。職員らは返そうとしたが、伊藤市長は「一度出したものは受け取れない」と拒否。1万円は市社会福祉協議会の義援金の募金箱に入れて、出発したという。

 今月13日にあった津島市議会で、垣見信夫市議(無所属)から「公職選挙法(寄付の禁止)違反に問われることになる」と追及された伊藤市長は、「震災復興のための寄付だと思っている」「法の裁きがあるなら受けなければならないと覚悟はいたしております」と答えた。

2748チバQ:2011/09/23(金) 17:48:05
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110923/CK2011092302000161.html
朝日町議会 1市2町案を可決 広域消防で町長と対立
2011年9月23日

 県東部の消防広域化で、朝日町議会は最終日の二十二日、黒部市、入善町との一市二町による協議会設立を求める決議案を可決した。決議案に法的拘束力はないが、魚津市など四市町村との協議会に参加意向を示す脇四計夫町長との対立を鮮明にした。

 決議案は、脇町長が県東部八市町村による消防広域化協議会から離脱しながら今月十四日に突然、魚津市などの協議会への参加を主張したことに保守系二会派が反発。「一市二町での消防広域化が現実的」と議員提案した。共産党町議の反対討論の後の採決で、定数一〇のうち議長を除く保守系七人が起立、可決された。

 議会後、脇町長は取材に、魚津市など四市町村の協議会に参加する意向をあらためて示し、米沢政明・入善町長と会って四市町村の協議会参加を求めたが、拒否された。

 訪問を受けた米沢町長は「三市町の広域化しか考えられない。脇町長には、議会と町長が一本でいかないとおかしいと言った」として、四市町村への参加を否定した。

 堀内康男・黒部市長は「朝日町としての方針をきちんと決めてもらいたい。朝日町議会と私の考えが一致しているが、議会と町長が対立しているのは心配」と話した。

 一方、沢崎義敬・魚津市長は「朝日町長から正式に協議会参加申し入れがあれば、四市町村の協議会で協議する。できれば町議会と意見が一致している方が望ましいので、努力すべきだ」と話した。

  (高橋恒夫)

2749名無しさん:2011/09/26(月) 15:25:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000044-mailo-l23
選挙:稲沢市議選 新議員決定 /愛知
毎日新聞 9月26日(月)10時56分配信

 任期満了(30日)に伴う稲沢市議選(定数30)は25日投票、即日開票され、新議員が決まった。投票率は56・80%。
 前回選は合併に伴い旧1市2町の3選挙区で実施されており、合併後に全市1選挙区で行われたのは今回が初めてだった。【渡辺隆文】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇稲沢市議選開票結果(定数30−37)
当 2543 魚住明   59 無現(2)
当 2539 星野俊次  36 無現(3)
当 2528 野々部尚昭 41 無現(5)
当 2503 加藤孝秋  54 公新(1)
当 2407 栃本敏子  49 公現(3)
当 2168 木村喜信  61 無現(2)
当 2140 川合正剛  51 無現(2)
当 2079 杉山茂和  66 無現(3)
当 2071 内藤悦雄  62 無現(2)
当 2049 加藤錠司郎 56 無現(3)
当 1984 六鹿順二  60 無現(2)
当 1977 網倉信太郎 68 無現(2)
当 1970 遠藤明   45 民現(2)
当 1959 木全信明  56 無新(1)
当 1902 渡辺幸保  60 共現(6)
当 1880 東野靖道  64 無新(1)
当 1868 野村英治  57 無現(2)
当 1862 渡辺菱   68 無現(2)
当 1797 栗田文雄  67 無現(2)
当 1788 曽我部博隆 57 共現(2)
当 1777 大津丈敏  61 無新(1)
当 1669 長屋宗正  62 無現(3)
当 1584 服部猛   63 無現(2)
当 1581 山田一己  65 無現(3)
当 1572 出口勝実  61 無現(2)
当 1537 平田光成  52 無現(2)
当 1510 今井公平  70 無現(4)
当 1232 桜木琢磨  68 無現(5)
当 1139 平野寛和  64 無新(1)
当 1073 向嶋政雄  48 無新(1)
  1005 鈴木康之  59 無新
   982 梶浦祐樹  39 無新
   981 山本秀男  61 無元
   416 寺沢義人  50 無新
   406 川崎務   56 諸新
   265 伊東あけみ 53 無新
   209 山田明子  51 無新
 =選管最終発表

9月26日朝刊

2750チバQ:2011/09/26(月) 21:51:56
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210926011.html
浜岡原発「永久停止すべき」 地元の市議会が可決(09/26 11:52)
福島第一原発の事故後、原発を抱える自治体は大きな選択を迫られています。新しい原発の計画がある自治体では初めてとなる山口県上関町長選挙が行われ、原発推進派の現職が勝利しました。しかし、その一方で、停止中の浜岡原発を抱える静岡県では、半径10キロ圏内にある地元の市の一つ、牧之原市が原発の永久停止を求めました。

 牧之原市議会が賛成多数で可決した決議は、「浜岡原発は確実な安全安心が担保されない限り、永久停止にすべき」とあり、市議の一人は「事実上、再稼働を阻止するための決議だ」と話しています。これを受け、西原茂樹市長も「対策に100%確実ということはなく、浜岡原発の再稼働はあり得ない」と述べ、地元4市として初めて永久停止を求めることを表明しました。浜岡原発の再稼働には静岡県と地元4市の了解が必要で、再稼働を目指す中部電力にとっては厳しい状況となりました。中部電力は、再稼働のために総工費1000億円をかけて、高さ18メートルの防波壁を建設する工事に先週、着手したばかりです。

2751チバQ:2011/09/27(火) 23:01:55
>>1762
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001109270002
2庁舎案を可決/魚沼市議会
2011年09月27日

 魚沼市役所の一般行政部門が旧6町村役場に分散したままになっている問題で、市議会の庁舎再編整備調査特別委員会は26日、湯之谷庁舎(同市大沢)を本庁舎とし、広神庁舎(同市今泉)にも一部部門を配する市提案の条例案を可決した。5対5の賛否同数となり、委員長裁決で決まった。来月6日に本会議で採決される。

2752チバQ:2011/09/28(水) 22:32:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20110927-OYT8T01468.htm
社長指示 他人名義で投票

長野市議選 土木会社の3容疑者逮捕
 長野南署と県警捜査2課は27日、他人になりすまして長野市議選(18日投開票)の投票をしたなどとして、長野市松代町西条の土木会社「海津土木工業」社長の加藤照一(69)(千曲市戸倉)、同社従業員の永山光信(57)(長野市松代町西条)、松本富雄(65)(同)の3容疑者を公職選挙法違反(詐偽投票)の疑いで逮捕した。

 発表によると、3容疑者は共謀し、18日午後、会社の同僚の投票所入場券を使って長野市議選の投票をしたり、投票しようとした疑い。同署は3容疑者の認否を明らかにしていない。

 加藤容疑者の指示を受け、永山、松本両容疑者が投票所に行き、1人は投票し、もう1人はその場で不正が発覚し、投票できなかったという。市選挙管理委員会から通報があり、同署などが捜査していた。

 永山、松本両容疑者は長野市に転入届を提出して間もなかったため、市議選の投票権がなかった。同社敷地内に社員寮が併設されており、加藤容疑者は会社に届いた別の従業員2人の投票所入場券を永山、松本両容疑者に使わせたという。

 同署は加藤容疑者が特定の候補者への投票を指示していたとみて調べている。28日にも同社など関係先4か所を家宅捜索する。

(2011年9月28日 読売新聞)

2753チバQ:2011/09/29(木) 23:01:02
>>2714
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110929-00000042-mailo-l23
選挙:蒲郡市長選 市民病院元部長の竹内氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 9月29日(木)11時2分配信

 任期満了に伴う蒲郡市長選(10月16日投開票)に、新人で元蒲郡市民病院外科部長の竹内元一氏(61)が無所属で立候補する意向を明らかにした。立候補表明は4人目。
 竹内氏は「市民病院を建て直したい。自然環境の保護やスポーツ大会の誘致に力を入れたい」と述べた。
 市長選には、元市議会議長の大場久充氏(63)▽前副市長の稲葉正吉氏(59)▽前県議の大竹正人氏(58)の無所属新人3人も既に立候補表明している。現在3期目の金原久雄市長は今期限りで退任する。【中村宰和】

2754名無しさん:2011/10/02(日) 23:32:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111002-00000668-yom-pol
愛知県豊川市長選、現職・山脇氏が再選

読売新聞 10月2日(日)23時7分配信

 愛知県豊川市長選は2日、投開票が行われ、現職の山脇実氏(67)(無)が、新人の元愛知県議・高柳淳子氏(51)(無)を破り再選。投票率41.22%。

当44,011 山脇  実 無現

 14,398 高柳 淳子 無新
最終更新:10月2日(日)23時7分

2755チバQ:2011/10/03(月) 23:14:35
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001110030003
中津川市長リコール運動 双方主張譲らず
2011年10月01日

 中津川市長の解職請求に向けた署名簿が30日、提出された。「住民投票は圧勝」と意気込む市民団体に対し、大山耕二市長は「出直し選挙にはしない」と強調した。この日は双方が記者会見を開き、それぞれに主張を訴えた。


◆市民団体
 「市民の方を向かず、市民の声を聞かない市長の姿勢に不満がたまっていた」。署名集めの中心となった中津川一新の会の菅井陽一代表は、3万2千人分を超える署名が集まった要因を、こう分析した。
 市選挙管理委員会が1日から、有効な署名数が住民投票に必要な有権者数の3分の1(2万2492人=9月2日時点)を超えているのかを確認する。だが、すでに菅井代表は「住民投票は圧勝で間違いないと思う」と自信を見せる。
 「一新の会」とともに署名活動をした反市長派の楯公夫市議は「新図書館が必要か市民アンケートをするよう申し入れたが、聞き入れられなかった」と話した。
 28日の市議会で新図書館の本体工事など3件分の請負契約の締結議案が可決されたのが1票差だったことにも触れ、「すぐ着工に移していいのか。住民投票か市長選まで待つのが常道ではないか」と批判した。
 同じく反市長派の佐藤光司市議は「(市長の考えが)市民や議会とかけ離れていたから、これだけ賛同を得られた」と考える。「今無理をして建設するべきではないというのが市民の意見だと解釈している」と話した。


◆大山市長
 リコール推進派が市役所隣の市文化会館で記者会見した約1時間半後、大山市長は同じ建物の別室で会見に臨んだ。
 「市のイメージダウンにつながっていることは申し訳ない」
 これまで大山市長は、署名活動に奔走した市議を「議決に従うべきだ」と批判し、自身にはリコールされる覚えがないことを繰り返し強調してきた。この日の会見では、反市長派の市議らによって新聞の折り込みチラシなどで誤った情報を流されたことが3万人を超す署名につながった、との見方を示した。
 大山市長は「市民に正しい情報が説明不足で伝わっていない。しっかり説明し、出直し市長選にならないよう頑張って訴えていきたい」と強い口調で話した。
 2005年の合併で編入された旧7町村が旧中津川市との行政サービスの格差を感じて不満を持っているのでは、との質問には、「各市町村で事業の進み具合に差があるが、サービスレベルは統一する方向で進めてきた」と述べた。

2756チバQ:2011/10/03(月) 23:16:17
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001110030002
豊川市長に山脇氏再選
2011年10月03日


当選が決まり万歳する山脇実氏=豊川市の選挙事務所

●旧4町配慮に支持
【投票率41.22%】


 豊川市長選は2日に投票があり、即日開票の結果、現職の山脇実氏(67)=無所属=が、新顔で元県議の高柳淳子氏(51)=同=を破り、再選した。投票率は41.22%(前回53.97%)だった。
 山脇氏は、1期目の市長退職金を受け取らず、新しい市民病院の建設開始など、4年間の実績を背景に、地元の国会議員や県議、市議、各種団体の支持を得て、盤石な態勢で選挙戦に臨んだ。
 2006年2月に合併した旧一宮町も含め、1市4町が一緒になってから初めての市長選。山脇氏は、旧小坂井町や旧御津町がエリアの消防署南分署の建設など、合併前の旧4町に配慮する公約を掲げて、支持を広げた。「いなり寿司」による町おこしを軌道に乗せたことも、評価された。
 高柳氏は立候補の表明が告示の3日前になるなど、出遅れが響いた。

2757チバQ:2011/10/04(火) 21:46:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20111003-OYT8T01399.htm
長野市議会新友会、半数割る 政信会から新会派結成

。 先月18日に投開票された長野市議会(定数39)の会派構成が3日に固まり、最大会派・新友会は半数を割り込んだ。また、政信会が解消し、新会派が結成された。今後の市政課題に対する議会の判断に注目が集まりそうだ。

 市議会事務局への会派結成届によると、新友会は改選前の20人から18人に減少し、半数を割り込んだ。同会はホームページの活動方針でも「責任与党としての責務を認識し、鷲沢市政を積極的に支持」すると表明。市議会9月定例会でも、市民会館建て替えなどの是非を問う住民投票条例案を巡り、条例案に反対する市側と歩調を合わせ、会派としては唯一、条例案反対の立場だった。

 新友会が半数を割ったことで、市にとっては市議会の同意を得るのが難しくなる場面も出てくる可能性がある。ただ、同会の岡田荘史会長は「4年前の選挙後も17人でスタートしたので様子を見る。同調会派もいそうなので問題はない」と、市議会運営には変化がないとの見通しを示した。

 一方、市民会館問題などで現市政に批判的だった政信会を発展解消させた新会派「改革ながの」が発足し、3日に記者会見した。政信会は改選前は4人だったが、改革ながのには松木茂盛、塩入学、倉野立人、望月義寿、小泉一真の5氏が参加。所属会派を超えた政策フォーラムや、市民グループとの意見交換などを積極的に行いたいとしている。代表の倉野氏は「議会改革、市政改革なくして市民の関心は高まらない。市議会に対する期待と裏腹の閉塞感を打破したい」と述べた。

 また、公明党(5人)、共産党(6人)、市民ネット(2人)は改選前と同数。無所属で活動するのは金沢敦志、手塚秀樹、西村裕子の3氏となった。

 改選後の初の臨時会は、11日に開かれる。

(2011年10月4日 読売新聞)

2758チバQ:2011/10/04(火) 21:51:16
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001110040002
長野市議会、会派構成決まる
2011年10月04日

 先月改選された長野市議会は3日、各会派の構成が決まった。鷲沢正一市長に対し与党的な立場をとり、改選前は議席の半数を占めた最大会派・新友会は過半数を割り込んだ。野党的な会派からは、市民会館の建て替え問題の見直しを求める動きもあり、今後の鷲沢市長の市政運営にも影響を及ぼしそうだ。


 改選で定数は2減の39。新友会は改選前の20から2減の18で、過半数に達しなかった。共産は6、公明は5で、いずれも改選前の勢力を維持した。このほか、政信会は名称を「改革ながの」に改め、1増の5。市民ネットは改選前と同じ2。また新人の3氏が無所属となった。


 改選前の議会では市民団体が市民会館建て替えの是非を問う住民投票を求めたが、新友会と無所属議員が反対し、小差で退けた。一方、公明や政信会などは賛成に回り、鷲沢市長の市政運営に一定の距離を置いた経緯がある。


 今回、新会派になった改革ながのは同日の記者会見で、倉野立人新代表が「住民投票を巡る動きで、今の市議会には(市民の声を反映させる点で)限界があると感じた」と指摘。さらに、市が市民会館建て替えを急ぐ理由に挙げる合併特例債について、国が発行期限を5年延長する考えを示していることに触れ、倉野氏は「来年度予算を議論する3月議会までに、各会派で横断的な議論をしていきたい」と、見直しも含めて取り組む考えを示した。(伊藤唯行)

2759チバQ:2011/10/04(火) 21:52:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20111003-OYT8T01294.htm
関市長 市計画の健康交流施設 「建設やめる」明言

市議会の所信表明で、建設ストップを明言した尾関市長  尾関健治・関市長(39)が3日、市長就任後初の市議会に臨み、所信表明で、市が市役所東に建設を計画している健康福祉交流施設の建設について、市長選の公約通り、「ストップする」と明言した。市議会は、建設計画を進めてきた前市長の支持派が多数を占めており、13日から始まる一般質問では、建設の是非を巡り激しいやりとりが行われそうだ。(倉橋章)

 同施設は、保健センターや託児所、病児保育所などを集約し、質の高い子育て支援や医療サービスを提供するのが目的。総事業費約28億円。2014年度末の完成を目指し、今年度実施設計の契約を終えている。

 所信表明の中で、尾関市長は「市長選で大きな争点となった健康福祉交流施設の建設は約束してきた通り、ストップ致します」と明言したうえで、「ただし、計画してきたそれぞれの機能は、すでにある施設の有効活用や、サービスの拡充で検討を進めていきます」と提案した。具体的には、公立保育園での時間外保育の時間延長をはじめ、保健センターの増改築や民間病院内での病児保育の実施、地域防災計画の見直しなどを掲げている。

 市議会最大会派で議長の長屋和伸市議は「今後は一般質問を通して、市長が掲げた施策や所信表明の中身を問いただしていくことになると思う」と話した。

 また、この日は、市議会を傍聴しようと市民ら約160人が訪れ、議場内の傍聴席が満席となったため、急きょ市役所1階市民ホールを開放して、テレビ中継で対応した。

(2011年10月4日 読売新聞)

2760チバQ:2011/10/05(水) 21:28:21
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/27761.html
出雲崎町議会の宮下議長が辞表提出
「町外に居住」指摘受け
 出雲崎町議会議長の宮下孝幸氏(56)は4日、住民から町議会に対し「町外居住で議員資格がない」との指摘があったことを受け、山崎信義副議長に議長職の辞表を提出した。町外居住であれば公職選挙法に抵触する恐れがあるが、宮下氏は「実家の家業を継いで町内で生活している」と反論した上で「町民に混乱を起こすことは避けたい」と説明している。

 宮下氏は同町出身。宮下氏によると、4年前の長岡市議選立候補のため同市に住民票を移したが、3年前の町議補選で住民票を同町に戻し、初当選した。実家と職場は同町にあり、家族は長岡市中之島町に住むという。

新潟日報2011年10月5日

2761チバQ:2011/10/05(水) 21:31:50
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001110050003
反・町長11、支持7 (藤崎町)
2011年10月05日

 藤崎町議会から不信任決議を受けた小田桐智高町長が議会を解散したことに伴う町議選(定数14)が4日告示され、18人が立候補した。町長支持7人に対し、反町長の立場は11人。反町長側が再び不信任を可決できる過半数を得ることができるのか、小田桐町長への賛否が争点となった町議選が始まった。


 「町政刷新のために立ち上がった。必ず皆さんの期待に応える」。届け出を済ませた反町長の立場の候補者は昼ごろ、次々に役場前に選挙カーでやってきて訴えた。ポスターにも「声を形に」「みんなが主役のまちづくり」などと掲げ、「町政を私物化している」と指摘してきた小田桐町長への批判を強めている。


 町長支持系の候補の多くは、選挙カーを走らせず、静かに支持者回りを重ねたり、後援会便りを出したりして主張を展開している。藤崎小学校の整備工事の請負契約をめぐって、反町長の議員が多数を占めていた町議会が3度否決したことに反発し、ポスターで「学校早期完成」を掲げ、「この町が好きです」「地域を元気に」と訴える。


 候補の内訳は前職12人、元職1人、新顔5人。小田桐町長を支持する7人は前職3人、元職1人、新顔3人。反町長で臨む11人は前職9人、新顔2人。解散に伴う選挙だけに、新顔には慌ただしい立候補だった。


 前々回2006年7月の町議選は投票率79・33%。定数4減となった前回10年7月は無投票だっただけに、今回選挙の投票率も注目される。投票日は9日。選挙人名簿登録者数は3日現在で1万3371人。

2762チバQ:2011/10/05(水) 21:49:44
代表代行補佐・・・
http://news24.jp/nnn/news8712814.html
民主党県連 金原氏を代表代行に
(石川県)
■ 動画をみる 民主党県連は、代表の一川保夫氏の防衛相就任に伴い、金原博県議を「代表代行」としてトップにする体制を確認した。党本部では、大臣と県連代表との兼務を避けるよう通知していて、一川氏は大臣就任に伴い、すでに代表を退いている。常任幹事会では、来年5月の定期大会まで代表ポストを「空席」とし、金原県議が暫定的に代表代行に就く体制を確認した。ただ、金原氏は就任の条件として、同じ県議会会派・新進石川の宇野邦夫県議を「代表代行補佐」とするよう求め、了承されたが、宇野氏本人は固辞しているという。

2763チバQ:2011/10/05(水) 21:55:32
>>2751
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20111005-OYT8T00233.htm
市役所6か所に分散・・・「庁舎再編問題」再燃

移動、搬送に年3000万

 市役所が6か所に分散し、最も遠い分庁舎は本庁舎から20キロという魚沼市で、「庁舎再編問題」が1年ぶりに再燃している。効率を上げるため庁舎を3か所にまとめようという大平悦子市長に対し、「新庁舎を建設」「本庁舎は別な場所に」「当面は現状の6か所のまま」など市議会内で意見が集約できず、混迷が続いている。採決は6日の本会議で行われるが、ぎりぎりまで駆け引きは続きそうだ。

 (早坂直樹)

 同市は2004年、6町村が合併し、旧町村の役場を活用する分庁舎方式を採用した。市長が常駐する本庁舎は小出、教育委員会は堀之内、議場は広神、商工観光課は湯之谷などに分かれ、庁舎間が4〜8キロ離れている。

 職員移動や書類搬送などに年間約3000万円の経費がかかり、「現在の庁舎配置は効率が悪く、職員間の意思統一も難しい」ことから、庁舎を集約することを検討してきた。

 大平市長は昨年9月、建物が最も新しい湯之谷に教育委員会以外を移す案を議会に提案した。議会は「中心市街地から離れている」「人口が多い地域に庁舎がなくなるのは良くない」などと反発、賛成3、反対19という圧倒的多数で否決された。

 議案に反対した議員は「庁舎を考える会」を結成。新庁舎の建設を求めつつも、6庁舎の中心に位置する広神に本庁舎を移転する案を作成した。大平市長はこの案を一部取り入れ、本庁舎は湯之谷で変えないものの広神を分庁舎とする「妥協案」を今年9月の議会に提出した。

 しかし議会は、新庁舎の建設をあくまでも主張したり、広神を本庁舎とすることに固執したりする議員が出るなど、意見がばらばらになった。その結果、議案が付託された9月26日の特別委員会では、5対5の賛否同数となり、委員長裁決で可決した。

 6日の本会議は23人出席すれば議長も採決に加わるため、16人以上の賛成が必要となる。すでに委員会で5人が反対していることから、可決は厳しい状況。大平市長は「委員会で可決されたのは良かったが、本会議はハードルが高いので、もう一歩頑張る」と各議員に賛同を働きかけるという。

(2011年10月5日 読売新聞)

2764チバQ:2011/10/06(木) 21:36:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111006-00000132-mailo-l21
県指定金融機関:十六、共立の交代制に 県政自民ク、提言へ /岐阜
毎日新聞 10月6日(木)12時23分配信

 県議会の県政自民クラブは5日、議員総会を開き、県の指定金融機関に交代制の導入を求める提言をまとめた。6日の議会終了後、古田肇知事に提出する。
 内容は、(1)12年中に十六銀行と大垣共立銀行による5年ごとの交代制を導入する(2)導入当初は大垣共立を指定する(3)交代に当たっては議会の議決を経る−−など。県民サービスの向上につながるよう検討を求めている。
 提言理由では従来の「競争原理の導入」に加え、「大災害発生時のバックアップになる。指定可能な2行が存在するという条件がそろっている」などと指摘。05年にも同会派が提言した経緯を示し、「改めて強い決意を持って再度提言する」としている。
 猫田孝・自民県連幹事長は「1億5000万円の費用や2年半の準備期間はまったく根拠がない。50年も波風が立たない仕事をやっているからだめになる」と知事側の説明を一蹴。費用については「ほとんどかからないと考えている」と述べるにとどまり、具体的な言及はなかった。また「大垣共立から頼まれたわけではない」と重ねて述べた。知事について「議会がこれだけ真面目に検討したことに反対はできないだろう。知事選挙もある」と協力関係見直しもほのめかした。【山盛均】

10月6日朝刊

2765チバQ:2011/10/06(木) 21:37:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111006-OYT1T00280.htm
減税日本の3名古屋市議、当選後も別選挙区居住
 名古屋市議会の「減税日本」に所属の市議6人が住民票とは異なる別の選挙区から落下傘候補として当選し、このうち3人は現在も選挙区とは別の区に住んでいることが5日、市議会総務環境委員会で取り上げられた。

 野党側は「当選後は選出された区に住むのが自然な姿」と是正を求め、減税側は「検討したい」と答えた。

 市選挙管理委員会によると、今年3月に実施された市議選の立候補者138人中、減税9人、みんなの党4人、共産1人、無所属2人の計16人が住民票と異なる選挙区から立候補し、減税の6人が当選した。

 公職選挙法によると、選挙区制を取る政令市の場合、市内に住民票があれば、どの選挙区からも出馬できる。ただ、市議会事務局によると、当選後も別の区に住みながら活動を続けた例は聞いたことがないという。

(2011年10月6日12時48分 読売新聞)
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2766チバQ:2011/10/06(木) 21:48:53
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011100690212127.html
市長に対する問責決議可決 三重・桑名市議会
2011年10月6日 21時21分

 三重県桑名市議会は6日、競売入札妨害の疑いで職員が逮捕されたことを受け、水谷元・市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。

 桑名市では昨年と一昨年にも収賄容疑などで職員が逮捕されている。問責決議では、将来に大きな禍根を残すとして、市長に「再度猛省を促すとともに、早急に真相究明を行い、市政の最高責任者としての責任を果たすよう強く問うものとする」とした。

 水谷市長に対する辞職勧告動議も出されたが、賛成少数で否決された。市議会は昨年3月にも不祥事の再発防止を求める決議案を可決している。

 水谷市長は「問責決議を真摯(しんし)に受け止めている。逮捕された業者以外の調査も行う。今のところ、辞職は考えていない」と答え、事件への関与には「全くない。捜査で解明されると思う」と否定した。

(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011100690090423.html
桑名・入札妨害、6割が最低価格で落札 異常入札が常態化
2011年10月6日 09時04分

 小学校体育館の耐震工事をめぐる競売入札妨害事件で職員が逮捕された三重県桑名市で、2010年度に市が発注した事業(水道を除く)の競争入札の6割以上が、最低制限価格と同額で落札されていたことが、市などへの取材で分かった。逮捕された伊藤利光容疑者(55)が経営するマルマ工務店は09年、落札のために最低制限価格を聞き出したとされる。愛知県警は、異常事態が常態化していたとみて、入札の実態を調べる。

 市によると、10年度に発注した工事142件の入札のうち90件が、最低制限価格と同じ額で落札されていた。県の公表資料などから価格の推測が比較的容易とされる土木工事なども全体の「3〜4割ある」としているが、算出困難と言われる建築工事も多く含まれている。

 市は「09年度以降、最低制限価格を算出する計算式を公表している。積算能力の高い企業なら割り出すのは可能。最低制限価格と同額で落札したから『不正があった』とは考えていない」と説明している。

 だが、業界関係者らによると、業者は普通、公表されている予定価格や過去の入札結果を分析して最低制限価格を推測。複数の業者によると「計算を重ねても、最低制限価格の根拠となる資材の費用や人件費などの内訳は分からず『ぴったり』の数字は出せない」という。地元の有力建設会社は「価格を一致させることは本来、1メートル先の針の穴に糸を通すようなものだ」と話す。

 伊藤容疑者のマルマ工務店は、事件の舞台となった大和小学校体育館のほかにも10年に2件の入札で、最低制限価格で落札した。愛知県警は、価格の漏えいが続いていた可能性もあるとみている。

 県警によると、伊藤容疑者は「どうしても大和小の工事を落札したかった」と供述。利益が少ないとされる最低制限価格で入札してまで、落札にこだわった理由を調べる。

 県警によると、伊藤容疑者は、市長の私的運転手だった尾崎勝彦容疑者(73)を通じ、市職員の笹井保男容疑者(56)から価格を聞き出したとされる。捜査関係者によると、笹井容疑者は「違法と分かっていたが、尾崎容疑者から頼まれたため、断れなかった」との趣旨の供述をしている。県警は笹井容疑者が、尾崎容疑者が市長に近い存在だったことを知っていたため、要求に応じたとみている。

(中日新聞)

2767チバQ:2011/10/06(木) 21:50:01
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111006/CK2011100602000106.html
市議「長期政権の弊害」 桑名・入札妨害、2年で逮捕3人に苦言
2011年10月6日

家宅捜索を終え、押収資料を運び出す捜査員たち=桑名市役所で


 工事の最低制限価格を漏らしたとして、競売入札妨害の疑いで職員の笹井保男容疑者(56)が逮捕された桑名市。2年ほどの間に職員3人が続けて逮捕されたことを受け、水谷元(げん)市長はあらためて綱紀徹底を訴えたが、市議からは「長期政権の弊害では」との厳しい意見が相次いだ。市役所には5日、愛知県警が家宅捜索に入り、6日の市議会最終日には議会が水谷市長の問責決議案を出す事態になった。

 市議会は5日、議会全員協議会を開催。水谷市長が「大変遺憾で、市民や議員に対して心よりおわび申し上げます」と陳謝。市議からは「不祥事対策をしても何も変わっていない」「事件の徹底究明を」との意見が出た。政治家としての進退には、水谷市長は「今は辞職は考えていません」と答えた。

 男性市議は「今回は市長とつながりがある人が逮捕された。市長は説明責任を果たさないといけない」、別の男性市議は「長期政権のゆがみで、職員は市長の動向ばかりを伺っているのでは」と批判した。

 水谷市長は逮捕された業者の入札結果などの調査を指示。市は5日付で、逮捕された笹井容疑者を都市整備部桑名駅周辺整備事務所主幹から同部付に異動させた。

 桑名市では、2009年11月に水道管敷設工事をめぐる汚職事件で、10年3月には詐欺事件で、それぞれ職員が逮捕されている。 

  (生田貴士)

2768チバQ:2011/10/06(木) 22:19:02
>>2750
http://www.asahi.com/politics/update/1003/TKY201110030491.html
静岡・焼津市長も「浜岡原発永久停止に」 30キロ圏内関連トピックス原子力発電所中部電力[PR]

 中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)から30キロ圏内に入っている同県焼津市の清水泰市長は、3日の記者会見で、浜岡原発を「永久停止」にすべきだとの考えを表明した。

 浜岡原発をめぐっては、10キロ圏内の同県牧之原市議会が先月、「確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り永久停止にすべきだ」と決議。牧之原市長も「安全性の担保は出来ない。永久停止は譲れない」と意思を示している。

 清水市長は「これまでも永久停止すべきだと考えていたが、牧之原市が意思表示したことで私も踏み込んで発言した」と説明。「核は人間がコントロールできないもので、安全安心というのは難しい」と述べた。

2769チバQ:2011/10/06(木) 22:28:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111005/201110050952_15088.shtml
「中津川市長リコール取り下げを」 市長派が申し入れ書
2011年10月05日09:52
 中津川市の大山耕二市長のリコール(解職請求)運動で、リコールに反対する市民団体「中津川市の未来を守る会」(井戸俊作代表)は4日、解職の賛否を問う住民投票に向けて署名簿を提出した市民団体「中津川一新の会」(菅井陽一代表)に対し、リコールを取り下げるように申し入れた。

 申し入れ書が菅井代表にファクスで送られた。菅井代表は「他のメンバーと相談して返答するが、応じられない気持ちは他の人たちも同じだろう」と話している。

 申し入れ書では、一新の会が反対する新図書館建設事業の工事請負契約が締結されたことで、目的としていた契約の阻止をできなくなったことから、来春の市長選20+ 件で「民意を問えばいいのではないか」と主張。取り下げればリコールの事務作業経費は必要なくなり「税金を節約できる」としている。

2770チバQ:2011/10/06(木) 22:31:05
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011100490235147.html
桑名市主幹ら3人逮捕 競売入札妨害容疑で愛知県警
2011年10月4日 23時53分

会見で深々と頭を下げ謝罪する桑名市の水谷元市長(左)=4日夜、三重県桑名市役所で


 三重県桑名市発注の工事で最低制限価格を漏らしたとして、愛知県警は4日、競売入札妨害の疑いで、同市桑名駅周辺整備事務所主幹の笹井保男(56)=同市矢田、食品関係会社アルバイト尾崎勝彦(73)=同市大貝須、マルマ工務店社長伊藤利光(55)=同市堤原=の3容疑者を逮捕した。

 容疑では、笹井容疑者は市建築住宅課課長補佐だった2009年4月下旬〜5月上旬、大和小学校体育館の耐震補強工事で、最低制限価格が予定価格の84・71%に当たることが書かれた入札内申書を市役所内で尾崎容疑者に見せ、尾崎容疑者はこの数字を伊藤容疑者に教えたとされる。

 5月中旬、市内八社が参加した一般競争入札で、伊藤容疑者のマルマ工務店が、最低制限価格と同額の4598万1600円で落札。予定価格は公表されているため「84・71%」が分かれば、非公表の最低制限価格を計算できた。

 最低制限価格は、極端な安値の落札による工事の品質悪化や下請けへのしわ寄せを防ぐために設定される。この価格を上回り、かつ最も安い金額の業者が落札する。

 県警などによると、尾崎容疑者は水谷元(げん)市長(55)の私的な運転手として、市役所内に頻繁に出入りしていた。伊藤容疑者は水谷市長の高校時代の同級生。伊藤、尾崎容疑者はともに市長の後援会員で、選挙支援などを通じて知り合った。

 県警は、伊藤容疑者が工事を落札するため、尾崎容疑者を通じて、担当の笹井容疑者に価格漏えいを依頼したとみており、金銭授受の有無も調べる。

 市によると、笹井容疑者は1978年採用。2005年春に建築住宅課に配属された。事件当時は最低制限価格を算出する立場にあったという。

 水谷市長は4日夜、会見を開き「事件は大変遺憾で、市民に心からおわびしたい。昔から知っている後援会の人たちが事件を起こしたことは大変残念だ」と陳謝した。

(中日新聞)

2771とはずがたり:2011/10/07(金) 01:23:39
>>2770
なんで愛知県警が越境して桑名の事件に首つっこむんですかね??

2772チバQ:2011/10/08(土) 13:21:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20111007-OYT8T01339.htm
「仕分け中止」知事系会派も

「改革・新風」 モニター制度提案へ
 9月に本格実施された県の「信州型事業仕分け」について、阿部知事を支持する民主・社民党系会派「改革・新風」(倉田竜彦代表)は7日、事業仕分けに代わる事業評価制度として「県民モニター制度」の導入を月内にも知事に提案する方針を明らかにした。知事は来年度以降の実施は明言していないが、目玉公約に掲げた知事の判断が注目される。

 提案するモニター制度は、無作為抽出で選ばれた県民が、県の事業を評価する仕組み。期日を決めて集中的に議論する仕分けとは異なり、必要に応じて県が選ばれた県民に事業内容を説明し、意見を聞く。

 9月の仕分けでは、都道府県で初めて「県民判定人方式」を導入したが、倉田代表は「モニター制度は県民判定人制度を生かしたシステム。県議会は圧倒的に仕分けを変えるべきという声が多いのでしっかりと受け止めてもらいたい」と説明する。改革・新風は、今月下旬に来年度の予算編成方針が示される前の24日にも、知事に要望する予定だ。

 仕分けは当初から、予算削減を警戒する県議会の反発が強く、県が毎年行う「事務事業評価」で十分とする意見も多かった。9月定例会の一般質問や総務企画警察委員会では、知事与党を掲げる改革・新風の県議からも再考を求める意見が続出。倉田代表は5日の同委員会でも「試行と本格実施を知事の公約としてやったのでけじめをつけるべき。仕分けに賛成した私の立場から言っても、大体結論が出た」と否定的な考えを示していた。

 知事は当初、毎年実施したい考えを示していたが、こうした反発を受け、来年度以降については明言していない。知事が強行すれば、県議会との緊張が再び高まることは必至で、改革・新風は代替案を示すことで、知事と議会が対立するのを事前に回避したい考えとみられる。

 知事は7日の記者会見でも、「今年の仕分けは完結しておらず、非常に早すぎる話」と明言を避けた。その上で、「仕分けの名称に否定的な感覚を多くの人が持ってるなら名称にこだわる必要はない。修正すべき部分はあるが(仕分けの)外部の視点と公開性は大変重要な要素」と話した。

(2011年10月8日 読売新聞)

2773チバQ:2011/10/08(土) 17:55:59
>>2763
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20111006-OYT8T01309.htm
魚沼市議会 庁舎再編案再び否決

市長、再々提案は考えず
 6か所に分散している魚沼市役所を3か所にまとめる庁舎再編議案について、同市議会は6日、賛成12、反対10で、可決に必要な出席議員3分の2以上の賛成が得られず、否決した。

 採決前には討論が行われ、賛成派は「6庁舎のままでは災害時などは職員に負担がかかる」「集約するメリットは大きい」などの意見を述べた。反対派からは「市役所の位置は中心市街地が大前提」「現時点での決着は難しいので、来年の市長選で政治的決着をつけるべきだ」などの意見が出された。本会議には1人が欠席し、22人が出席。起立採決の結果、佐藤守議長ら12人が賛成し、10人が反対した。

 採決後、大平悦子市長は「この1年で賛成議員が増えたのは良かったが、ハードルが非常に高かった。残念」と述べた。議案を再度提案することについては「違う方法で庁舎再編は考えたい。再々提案は今のところ考えていない」と話した。

 大平市長は昨年9月、教育委員会以外を1か所に移す案を提案したが、賛成3、反対19で否決。その後反対した議員の案の一部を採用して、2か所を分庁舎として存続させる再編案を今定例会に提出していた。

(2011年10月7日 読売新聞)

2774チバQ:2011/10/10(月) 13:55:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20111010-OYT8T00025.htm
蒲郡の将来、政策訴え 


市長選 新人4氏
 9日告示された蒲郡市長選で、立候補を届け出た元副市長・稲葉正吉候補(59)、元県議・大竹正人候補(58)、元蒲郡市民病院外科部長・竹内元一候補(61)、元市会議長・大場久充候補(63)のいずれも無所属新人4人が、街頭で主張を訴えるなど、それぞれの活動を開始した。

 投開票は16日。期日前投票は10〜15日の午前8時半〜午後8時、市役所本館1階102会議室で。8日現在の選挙人名簿登録者数は6万6290人。

 稲葉候補は同市中央本町の選挙事務所で出陣式を行った。金原久雄市長が稲葉候補への継承を強調した後、稲葉候補は「若者が働ける場を確保し、安心して子育てができる町づくりを進め、借金を減らして小さな市役所にする」と述べて、実行力をアピールした。

 大竹候補は竹谷町の選挙事務所近くで出陣式。「4年前の滞納は申し訳なかった」と市税滞納問題を陳謝した。そのうえで「エコグリーンシティー蒲郡」構想を掲げ、「市議4期、県議3期を通じてすべてを学んだ。オールマイティーの市長として頑張る」と語った。

 竹内候補は立候補届け出を行った後、報道陣の取材に応じた。政策は市民病院立て直しと自然環境保全、スポーツ振興の3本柱。「市民病院は外科部長を務めた私だからできる」と主張。スポーツ振興は「トライアスロン選手としての経験を生かす」と語った。

 大場候補は宝町の選挙事務所前で出陣式。市議の経験を生かすとしたうえで、「新しいことの一つは県内初の学校給食無料化の実現だ。子育て支援、少子化対策、経済対策、人口増加につながる。市内に巡回バスを導入し、市を活性化させる」などと政策を訴えた。

(2011年10月10日 読売新聞)

2775チバQ:2011/10/10(月) 14:00:29
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=37892&amp;categoryid=1
激戦の蒲郡市長選始まる

候補が支持者らを前に第一声

 任期満了に伴う蒲郡市長選挙は9日告示され、 予想の新人4人が立候補を届け出た。 現職の金原久雄氏の勇退に伴うもので、 いずれも蒲郡市の実力者が勢ぞろい。

 史上初めてとなる4候補による激戦の火ブタが切られた。 前副市長の稲葉正吉氏 (59) ▽元県議の大竹正人氏 (58) ▽市民病院元外科部長の竹内元一氏 (61) ▽元市議会議長の大場久充氏 (63) =届け出順=。 1人を除き、 3候補は選挙事務所で力強く第一声を放ち、 応援を受けたあと、 街宣車で市街地に繰り出した。

 稲葉陣営の出陣式には、 支持者ら約400人が詰めかけた。 選対本部長の飛田常年県議が 「当選に向け皆さんの力を貸してほしい」、 千賀喜代次後援会長が 「稲葉さんは即戦力。 よろしく応援を」 と支持を訴えた。 鈴木克昌衆院議員や金原久雄市長、 鈴木政二参院議員、 藤川政人参院議員らが激励した。

 大竹陣営の出陣式には、 支持者ら約300人が集まった。 山田眞右後援会長が 「市議や県議として経験も実績もある大竹さんに市長になってもらい、 高所から市を考えてほしい」 と呼びかけた。 鈴木政二参院議員や藤川政人参院議員のほか、 沢田丸四郎県議らが激励に駆けつけた。

 大場陣営の出陣式には支持者ら約200人が集まった。 選対本部長を務める新実祥悟市議は 「これからの皆さんの活動で1票ずつ積み上げ、 大場さんを市長に」 と支持を訴えた。 鈴木克昌衆院議員が駆けつけ、 「市長になったら、 市民のために働いてもらえるようがんばって」 と激励した。  

 独自の選挙活動を展開する竹内候補は、 他候補のように事務所を構えず、 出陣式はなく友人らによる個人的な応援だけ。 活動を支える団体などもない。 選管が179カ所に設置する選挙掲示板にポスターを張り出し、 知人ら約1000人に支持を呼びかける選挙はがきを郵送するだけという。(佐藤芳久)

2776チバQ:2011/10/12(水) 23:04:38
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001110120005
選挙戦の有無、混迷 長岡市長選
2011年10月12日

 長岡市長選の告示まで残り3週間を切ったというのに、選挙戦になるかどうかが、はっきりしない。今のところ、立候補を表明しているのは現職で4選を目指す森民夫氏(62)のみ。11日の立候補予定者説明会には森氏の関係者のほか、共産党などでつくる市民団体も出席したが、この団体の候補者選びは難航。ほかに立候補の動きはない。


 告示は30日。森氏はすでに1日、市中心部に後援会事務所を設けた。後援会によると、星野伊佐夫、柄沢正三、西川洋吉(以上、自民)、長部登(社民)、松川キヌヨ(無所属)の市選出県議が顧問に名を連ねる。


 森氏は、今春の県議選で応援弁士として駆けつけたり、自らの後援会幹部が支援に回ったりして県議たちとの結びつきを強めてきた。自民党県連会長を務める星野県議は「森さんには失政がなく、国や県の制度を活用し市発展に寄与した。次は不況脱却、雇用確保のための企業誘致だ」と話す。


 民主党は、長岡市を中心とする衆院5区選出の田中真紀子衆院議員と森氏の関係が当初から良好だった。そもそも、昨秋の小千谷市長選に長岡市選出の同党県議が立候補するなどして党組織が弱体化し、選挙態勢を築く余裕がない。


 市議会でも、全国市長会長を務める森氏に対して「国とも対等な議論ができる」と評価する意見は根強く、共産党系を除く「オール与党態勢」に近い。


 11日の説明会に出席したのは森氏の個人後援会「志民の会」と、共産党や長岡民主商工会、新日本婦人の会などで構成する「住民本位の地方政治をつくる長岡みんなの会」の関係者だ。


 「みんなの会」を運営する大矢健吉・共産党中越地区委員長は「中心市街地への巨額投資のしわ寄せが福祉、教育にいっている」と森市政への批判を強める。7月から人選を進めてきたが、「1人に絞った候補に固辞されている」とし、「ぎりぎりまで調整したい」と繰り返す。


 森氏は市民の関心が高い原発問題でも、県内の市町村長に「研究会」の開催を呼びかけて実現にこぎつけ、今月7日には「脱原発」を掲げた都市構想を打ち出した。争点になりやすい課題に次々と先手を打つ森氏に、「みんなの会」幹部も「立ち回りがうまく、争点を設定しにくい」とこぼしている。

2777チバQ:2011/10/12(水) 23:53:54
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011101290160342.html
贈賄で逮捕の容疑者、岐阜市長にも献金 岐阜県汚職
2011年10月12日 16時03分

 岐阜県発注の温暖化対策事業をめぐる贈収賄事件で、贈賄容疑で逮捕された公共施設管理会社「ドルフィン」(岐阜市)の前社長小森紘夫容疑者(68)が、岐阜市の細江茂光市長の資金管理団体に4万5千円を献金し、後援会に賛助会費として4万円を払っていたことが分かった。

 資金管理団体と後援会の事務局は「道義的に問題がある」として、フィンランド訪問中の細江市長の15日の帰国を待って報告し、全額返還する方針。

 後援会によると、市長選が行われた2009、10年に、小森容疑者から資金管理団体「民間活力研究会」(岐阜市)にそれぞれ2万円と2万5千円の個人献金があった。後援会「新しい岐阜を創る会」は08〜11年の4年間、年額1万円の賛助会費を受け取っていた。ドルフィンは、岐阜市の三田洞神仏温泉、リフレ芥見、勤労者ふれあいセンターの3施設の指定管理者をしている。

 小森容疑者は県の温暖化対策事業の受注をめぐり、便宜を受けた見返りに、事業を担当する県清流の国ぎふづくり推進課長補佐の樋田幸浩容疑者(45)=収賄容疑で逮捕=に180万円を渡したとして、5日に贈賄容疑で逮捕された。

(中日新聞)

2778チバQ:2011/10/13(木) 22:04:16
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111013/20111013020.html
「減税」も海外視察賛成 名古屋市議会で可決
2011年10月13日 02時06分

 名古屋市議会は12日、9月定例会本会議で、24日から米国などを訪れる10議員の海外視察議案を賛成多数で可決した。参加を自粛した減税日本は、退席した1人を除き賛成した。自民と公明、民主は全員が賛成、共産は反対した。

 減税日本の田山宏之幹事長は「他会派の議員が行くことまでは反対できない」と説明。退席した冨田英寿議員(中村区)は「視察には意義があるが、任期中に一度、1人に120万円の予算を付ける慣例には疑問がある」と話した。

 採決後、河村たかし市長は「議員の海外視察に対する市民の不信感は圧倒的に強い。市長の海外出張も同じ。視察の成果が市政に生かされるまで市民が追及してもいいと思う」との考えを示した。

 本会議では、イタリア・トリノ市との姉妹都市提携5周年記念事業に参加する5議員の公式訪問団の派遣も議決。31日から11月7日までの8日間の日程で、水害対策調査などのため、チェコ・プラハ市も訪れる。

 また、市長が提案した市民税10%減税条例案は「収支見通しが明らかでなく、判断材料がそろっていない」と継続審議に。減税を1年限りで実施した2010年度決算案は認定して閉会した。

(中日新聞)

2779チバQ:2011/10/13(木) 22:21:50
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111013/CK2011101302000111.html
伊勢市副市長“政治歴”知らず 市議から異論「なぜ調査せぬ」
2011年10月13日

 伊勢市が公募した2人目の副市長に決まった元団体職員の水谷由佳理さん(36)が昨夏の参院議員選三重選挙区のみんなの党の候補の出納責任者だったことについて、市が知らず、選任時にその経歴が市議会に提供されなかったことに一部市議から疑問の声が上がった。

 経歴を把握していなかったことについて、市は「市個人情報保護条例で思想や信条に関する情報の収集は禁止されている」と釈明した。

 選任案は11日の市議会定例会に上程され、反対3人、棄権1人で賛成多数で同意された。特別職の副市長は政治的な職で、政治的経歴は選任の重要な判断材料の一つとされるが、説明はなかった。

 共産市議は「自分も含めてだが、調べればすぐに分かることだった。情報が十分でなく疑念を抱く」と市を批判。「思想信条は自由だが、もし経歴が分かっていれば、議会の判断も変わっていたかもしれない」と市の対応のまずさを指摘した。

 無所属市議は「人権上、身辺調査ができないのは分かる」と一定の理解を示した上で「副市長は市長代行者になりうる責任者。事前に調査をするべきだった」と市の姿勢を疑問視した。

 公明市議は「承認する以上は詳しい情報は欲しいが、市がそこまで経歴を把握する必要があったか、とも思う」と複雑そうに話した。

 共産市議によると、一部市議の中には、市議会臨時会で市長に対して選考の過程について説明を求める動きもある。 (渡辺大地)

2780栃木都民:2011/10/14(金) 11:19:50
特定政党の出納責任者という人物を行政の監督者にするのは、普通に考えればマズイのでは。
公選法事案になる可能性がある以上、公職に付くのは時効期間が過ぎてからでは。
知らなかったで通るほど、出納責任者は軽いものではないよ。
そんなケジメも付けられない人物が、行政で何かやれるの?
下司の勘ぐりをされるだけだ。

2781チバQ:2011/10/14(金) 22:23:22
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001110140003
市長選も手伝う 水谷・伊勢副市長
2011年10月14日

 伊勢市が全国から公募し、2人目の副市長として就任が決まった水谷由佳理氏(36)について、鈴木健一市長は13日、2年前に自身が初当選した市長選挙に関与していたことを記者会見で明らかにした。「(面識があることを)選考に加味してはいけないと戒め、伊勢の町づくりへの姿勢を最優先に考えた」と私情が働いたことを否定した。


 鈴木市長によると、2009年11月に初当選した市長選挙期間中、水谷氏は有償アルバイトとして選挙事務所で手伝いをしていた。鈴木市長は「友人関係の紹介ではないか。何十人と出入りしていたうちの一人。名字と顔ぐらいは記憶している」と述べた。


 水谷氏は、昨年7月の参院選三重選挙区で、みんなの党公認で立候補した矢原由佳子氏の出納責任者を務めていたことも明らかになったばかり。鈴木市長は、出納責任者だったことは知らなかったと説明。ただ、「参院選前か期間中、食事の席に水谷氏が矢原氏を連れて来られ、紹介された」とし、水谷氏が矢原氏の選挙を応援していたという認識を持っていたことは認めた。


 水谷氏の政治経歴を鈴木市長以外の市幹部は知らなかった。鈴木市長は「(議会などへの)説明不足に課題はあったかもしれない」としながらも、「(公党の公認候補者の)出納責任者だった人が副市長に就任することは問題ない」との考えを示した。水谷氏は20日、副市長に就任する。

2782チバQ:2011/10/15(土) 12:46:07
>>2770
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111007/CK2011100702000113.html
異常事態の責任問う 桑名市長の問責決議可決
2011年10月7日

問責決議案に賛成して起立する市議=桑名市の市議会議場で


 桑名市議会は6日、水谷元(げん)市長に対する問責決議案を可決し、3年続いて職員が逮捕される異常事態を招いた水谷市長の責任を問う姿勢を明確に示した。

 この日の各派代表者会議では、厳しい決議案を求める意見が相次ぎ、市長の猛省や市政最高責任者としての責任を果たすよう問う文言に修正。本会議では、賛成24、反対5の賛成多数で決議案を可決した。

 佐藤肇議長は「綱紀粛正や不祥事防止を強く申し入れたい。議会もチェックが甘かったと反省している」と話した。

 一方、決議案に反対した男性市議は「警察の捜査中で、市長の関与もはっきりしていない。捜査が進展してからでも遅くはないと判断した」と述べた。

 別な男性市議は「市長の後援会の2人が逮捕された。市長の責任は極めて重大で、政治家としての政治責任をとるため」として、辞職勧告動議を提出したが、賛成少数で否決され、傍聴席からはやじも聞かれた。 (生田貴士)

2783チバQ:2011/10/15(土) 12:54:10
>>2134>>2733>>2744>>2755>>2769
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111013/CK2011101302000107.html
リコール争点、中津川の新図書館着工 反発と歓迎、市を二分
2011年10月13日

起工式の神事に参加する大山市長=中津川市新町で


 中津川市の大山耕二市長の解職請求(リコール)運動の争点である新図書館の建設工事が12日、始まった。リコール運動を展開した市民グループが反発を強める一方、市長の支持派は歓迎ムードで、市を二分する様相となっている。

 新図書館建設の是非を問い、リコール運動を始めた市民グループ「なかつがわ一新の会」の菅井陽一代表は、「新図書館建設事業をはじめ、大山市長の住民を無視する姿勢が根本にある」と、住民投票を求める署名の審査結果が出る前に新図書館の建設に着手したことを批判した。

 同市新町の建設地では起工式が開かれ、大山市長ら関係者80人が参加した。大山市長は「紆余(うよ)曲折あったが、市民の提言や市議会での8回の議決を受け、新図書館を作り、街づくりを進めていく」とあいさつし、事業を進める意向を示した。

 署名審査結果の判明前の建設着手に批判が出ていることについては「図書館建設に賛成する市民の支援を得ながら前に進めていきたい」と述べた。

 大山市長を支持する「中津川市の未来を守る会」の井戸俊作代表は「市議会の議決に従って事業を進めるのは当然のこと。図書館を政争の具にするのはおかしい」と話した。

  (本田英寛)

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111013/201110131017_15165.shtml
揺れる中津川、新図書館が着工 商店街には期待感
2011年10月13日10:17

新図書館が建設される新町商店街沿い。建設地は左側=12日午後、中津川市新町
◆市長リコール運動に発展

 中津川市の大山耕二市長のリコール(解職請求)で、リコールを進める市民団体が「不急の事業」と反対する新図書館建設事業。2013(平成25)年夏前の開館を目指し、建設工事が始まった。建設地のある新町商店街は中心市街地にあるものの沈滞ムードが漂い、新図書館開館でにぎわいの復活を期待する商店主は多い。

 ある週末の午後、人の姿はまばらだった。老舗の和菓子店の前だけは栗(くり)きんとんを買い求める人たちが行列をつくっていた。32店舗が加盟する中津川新町商店街振興組合の小栗祐治理事長(53)は「ユニーが移り、真綿で首を絞められるように客が減った」と振り返る。新図書館は市が09年11月に買収した旧ユニー跡地に建てられる。

 小栗理事長らによると、1970(昭和45)年にユニーが進出。商店街は客を奪われると一時は反対したが集客効果は高く、今は空き店舗が目立つ商店街も店が軒を連ね、恩恵を受けていた。しかし、97年に新町から撤退。「それから人通りが減った」と商店主は口をそろえる。

 「念願の施設」(小栗理事長)と組合は新図書館建設に賛成しているが、表立った活動は行わない。「あらぬうわさを立てられ、客が減っている気がする」。そう訴え、静観の立場を求める組合員がいるからだという。

 「人が集まる場所は必要」(50代男性)と商店主らに歓迎の声は多い。リコールに発展した事態に困惑や、リコール推進派の「土地購入の経緯が不明朗」という指摘に「不正があったと、あたかも事実のように言う」と怒りの声も上がる。一方、60代の男性は事業に疑問を投げ掛けた。「図書館で商店街が活性化すると思っている人は、実は少ないんじゃないかな」

 新図書館の建設地で12日、施工業者による安全祈願祭と起工式が行われ、大山市長は「まちづくりの将来を担う子どもたちのために大変良い形で進められている」とあいさつした。

 リコールを進める市民団体「中津川一新の会」の菅井陽一代表は「強行するほど市民の反感は強くなる」と批判している。

2784チバQ:2011/10/16(日) 15:37:28
http://www.at-s.com/news/detail/100069025.html
県事業仕分け「不要」1件 初日は16件を判定(10/16 07:24)

 県が行う事業の必要性や税金投入の可否を判断する「事業仕分け」が15日、県庁で始まり、初日は15事業、事業費総額36億4千万円を判定した。2分割して評価した事業があり、対象は計16件。このうち1件を「不要」と判断し、県でなく、国や市町が行うべきとした事業も2件あった。
 不要判定は、企業や大学の特許技術などを中小企業の製品開発につなげる「知的財産流通促進事業費」のうち、大学による企業訪問やセミナー、展示会などにかかる経費200万円。「県が事業費を投入しなくても、大学の取り組みで十分」との指摘があった。
 川勝平太知事の肝いり事業として注目された5事業のうち、6次産業化推進、ふじのくに「食の都」づくり、環境産業創出の3事業は抜本見直しが必要とされた。
 県の実施を認めたものの、抜本的な見直しを求めた事業が3件、一部見直しは8件に上り、現行のまま実施、あるいは拡充すべきとされたのは1件のみだった。
 県は3回目となった今年の事業仕分けを県民参加による「ふじのくに士民協働事業仕分け」と銘打ち、無作為抽出した県民から募集した県民評価者を初導入。専門委員らは各事業の狙いや費用対効果などを県当局にただし、意見を述べるものの判定には加わらず、この議論を聞いた県民評価者の多数決で事業の必要性を決する方式とした。
 仕分けは16日まで2日間実施し、計30事業を審議する。初日は57人の県民評価者が参加した。インターネットでライブ中継され、ツイッターによる意見募集も行った。
 最終日の16日は15事業を審議する。

2785チバQ:2011/10/17(月) 22:18:17
>>2779-2781
http://news24.jp/nnn/news8625082.html
副市長就任予定の女性が辞退 伊勢市
(三重県)
■ 動画をみる  三重県伊勢市が一般公募した副市長。就任予定だった女性が17日、市長に辞退を申し出て承諾された。伊勢市の鈴木健一市長は、今月20日に副市長に就任予定だった水谷由佳理さん(36)から、辞退の申し出を受けた。水谷さんは一般公募で選ばれたが、鈴木市長が初当選した2年前の市長選で、選挙事務所を手伝っていたことなどが判明。市役所や水谷さん本人に「選考の公平性を欠く」との批判が多く寄せられていた。鈴木市長は「選考過程で適切に事情を説明し、情報共有すべきだった」とコメントしている。
[ 10/17 19:35 中京テレビ]

2786チバQ:2011/10/17(月) 22:32:25
>>2774-2775
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000037-mailo-l23
選挙:蒲郡市長選 新市長に稲葉氏 4人の激戦制し初当選 /愛知
毎日新聞 10月17日(月)10時53分配信

 任期満了(11月6日)に伴う蒲郡市長選は16日投開票され、無所属新人で前副市長の稲葉正吉氏(59)が初当選を果たした。市制施行の1954年以降16回目で最多の4人による激戦だったが、金原久雄市長の4選不出馬を受けて事実上の後継となった稲葉氏が、各種団体から幅広く支持を集め、接戦を制した。投票率は53・66%(前回55・68%)。
 稲葉氏は「躍進に向けて改革の推進」を掲げた。74年に市職員となり、議会事務局長などを務めた後、10年4月から副市長を務めた稲葉氏は「37年間の豊富な行政経験を生かし、蒲郡のかじ取りの役割と責任を果たす。人口増につながるまちづくりを」と訴えた。
 稲葉氏は「堅実な行財政運営、安心してお産・子育てできるまちづくり、働く場の確保、産業の振興、病院の安定経営、住みやすいまちづくりを着実に進める」と抱負を語った。
 市長選にはほかに、前県議の大竹正人氏(58)▽元市民病院外科部長の竹内元一氏(61)▽元市議長の大場久充氏(63)−−の無所属新人3人が立候補していた。【中村宰和】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果
 =選管最終発表
当 12477 稲葉正吉 59 無新
  11578 大場久充 63 無新
   7881 大竹正人 58 無新
   2948 竹内元一 61 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇蒲郡市長略歴
稲葉正吉(いなば・しょうきち)59 無新(1)
 [元]副市長▽県ヨット連盟理事[歴]市安全安心課長・秘書課長・議会事務局長▽愛知大

10月17日朝刊

2787チバQ:2011/10/17(月) 22:35:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000004-mai-soci
<名古屋市議選>公費支給のポスター単価 13倍もの差
毎日新聞 10月17日(月)2時14分配信

 3月の名古屋市議選候補者で、選挙公営制度に基づき公費で支給された選挙ポスター代の単価に最高で約13倍の開きがあることが分かった。最高は1枚当たり3310円。選挙ポスターの公費負担を巡っては各地で水増し請求が発覚、支給限度額の高さもあり、市民団体などから「実態に即しておらず制度を見直すべきだ」との批判が強まっている。

 市選挙管理委員会によると、市議選候補1人当たりの支給限度額は、掲示板の数などに応じて各区で異なる。3月市議選では、最高が北区の84万7972円、最低は熱田区の69万1612円だった。

 毎日新聞が情報公開請求で入手した資料によると、市議選候補138人中132人がポスター代を請求、計5815万円が支給された。請求額は平均して限度額の56%で、限度額の90%以上が11人、限度額と同額も1人いた。1枚当たりの平均単価は約1333円。最高は3310円、最低は258円だった。

 関係者によると、ポスター作製費用は写真撮影の費用や紙質、インキなどにより異なる。自民党中堅市議は「色落ちしない合成紙を使い、掲示場の2倍の枚数を用意しても限度額の半分ぐらいの額で済む」と証言する。

 単価が3310円と最も高かった片桐栄子市議(減税)は取材に対し「新人なのでポスターが全てだと思い、目立つデザインにしたくて何度も打ち合わせた。高いとは思ったが、デザイン料がかかった」と説明した。

 ポスターの公費負担を巡っては、架空請求が発覚した岐阜県山県市が07年に市議選と市長選での公費負担を廃止。愛知県日進市は10年6月に条例を改正し、約37万円から約27万円に支給限度額を引き下げた。名古屋市は08年度に規定を変え、契約書に加えて撮影料や用紙代などの明細書の添付を義務づけたが、限度額は見直していない。

 選挙ポスターの公費負担問題に詳しい市民団体「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」の寺町知正代表は「限度額が高すぎる。議会は行政のチェック機関だが、自らの選挙に関わる制度は見直さないのか」と批判している。【福島祥】

 ◇選挙公営制度

 全候補者に公平な機会を与えるため、公職選挙法や条例に基づき、国や地方自治体が選挙運動費用を負担する仕組み。選挙運動用ポスター製作費や、選挙カーのレンタル代・燃料費などが対象。法定得票数に達していれば、落選した候補者も自治体などに請求できる。

2788チバQ:2011/10/17(月) 23:40:51
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001110170006
<ドルフィン>契約解除か継続か苦慮
2011年10月15日

 県内を中心にプールなど公共施設の指定管理を手がけるドルフィン。前社長が贈賄容疑で逮捕されたことで、多くの自治体が対応に苦慮している。契約解除しても、すぐに代わりの業者が見つかるとは限らず、利用者のことを考えれば施設の休止は避けたいからだという。
 ドルフィンは、岐阜、愛知、京都3府県の13市町村にある計20施設について、単独(関連会社を含む)か、複数の企業との共同体で指定管理者になっている=表。
 契約の途中で解除する方針を決めたのは2市町。海津市の担当者は「今年度分は契約を解除する方針。新年度は選定から除外する」と説明。揖斐川町も「時期は未定だが、指定を取り消す」。公募で選び、別の業者に代えるという流れだ。
 岐阜市も今年度で3施設の契約が切れるが、当面は同社に委ねながら、対応を検討する。来年度以降の募集からは排除するという。
 関市は、今年度いっぱいのプールの管理契約を継続するという。「残り期間が短く、新たな業者を募集している時間的余裕がない」というのが理由だ。
 一方、郡上、山県両市は、今年度から5年間の契約がスタートしたばかり。両市とも「まだ様子見の段階で……」と戸惑いを隠せない様子だ。
 羽島市は、愛知の業者と半分ずつ出資する「ハートビート」に管理させている。市商工観光課は「まだ協議中だが、それなりの対応をしなければ」と、契約解除の可能性に触れる。
 「契約を解除して業者が決まらなければ、施設の営業を中止する事態も考えられる」と話すのは、白川村の担当者。
 ドルフィンと契約する愛知県内の4市は「近隣自治体と情報を共有しつつ検討していきたい」と口をそろえる。尾張旭市の「新池交流館・ふらっと」を除き、共同で管理しているという事情もある。
 豊橋市の担当者は「契約を解除できるのは『適正な管理に重大な支障がある』という場合など。他の業者には非がないこともあって、取り消しにあたる案件か慎重に整理している」。総務省にも、同様の事例がないか確認している。
 岐南町は、来年度から、ドルフィンとその関連会社に町総合体育館など計4施設の管理を委託することにしていた。だが事件を受け、契約しないこととした。(志村英司、増田勇介)

2789チバQ:2011/10/20(木) 00:43:28
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111019/CK2011101902000101.html
市長の選任責任問う 伊勢市副市長辞退で議会
2011年10月19日

 伊勢市が公募した2人目の副市長に決まっていた元団体嘱託職員の女性(36)が就任を辞退したことなど一連の事態を受け、市議会は19日、全員協議会(全協)を開き、鈴木健一市長に事実確認や選考の経過の説明を求める。18日の会派代表者会議で決めた。

 元団体嘱託職員は、市議会での選任同意後、過去に参院選でみんなの党の候補の出納責任者を務めていたり、鈴木市長の市長選を手伝ったりしていたことが分かった。市議会などから反発もあり、元団体嘱託職員は17日、就任の辞退届を出し、受理された。

 代表者会議には、正副議長と各会派の8市議が出席。元団体嘱託職員の経歴を調べなかった市の責任▽市議会と市側とで情報が共有されないまま、選任に至った経緯−などについて批判が噴出。全協で鈴木市長から説明を受けることで一致したという。

 全協は公開で、市役所議場で午前10時から。 (渡辺大地)

◆知事「議会への説明不足」
 鈴木英敬知事は18日の会見で、伊勢市の副市長問題に触れ「コメントする立場ではないが、議会への説明が不足していたことが大きかった、とみている」と述べた。

2790チバQ:2011/10/21(金) 23:50:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000109-mailo-l23
着服:永井・知立市議が組合の370万円、議員辞職 /愛知
毎日新聞 10月21日(金)12時26分配信

 知立市の永井真人市議(46)=2期=が、知立中央通り商店街協同組合で会計理事として管理していた組合員会費や市補助金など約370万円を着服していたことが20日、分かった。自分が経営する飲食店の運転資金や選挙資金に使っていたという。永井市議は全額返還し、17日付で市議会議長に議員辞職願を提出、受理された。
 同組合によると、市商工会から9月、預金額が帳簿の記載額より少ないと指摘された。永井氏に問いただしたところ、会計理事に就いた05年から6年間、年数回ずつ着服していたことを認めた。
 永井氏は取材に「店の経営がうまくいっていなかった。市民に迷惑をかけ大変申し訳ない」と話した。永井氏は今年8月から市民福祉委員長だった。【安間教雄】

2791チバQ:2011/10/21(金) 23:54:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001110210001
長岡市長選、無投票か
2011年10月21日

30日告示の長岡市長選に向けて候補者擁立を目指していた共産党や長岡民主商工会、新日本婦人の会などでつくる「住民本位の地方政治をつくる長岡みんなの会」が20日、擁立を断念したと発表した。これまで立候補を表明しているのは現職の森民夫氏(62)だけで、市長選は無投票になる公算が大きくなった。


 みんなの会は7月から人選を進め、今月上旬までに候補を1人に絞って説得してきたが固辞された。会の代表委員を務める大矢健吉・共産党中越地区委員長は「原発問題や合併地域の活性化など大切な争点がある中、選挙で論戦をすることができなくなった。市民のみなさまには選択の機会を設けることができず申し訳ない」と話した。


 森氏は、自身の後援会顧問に市選出の県議が名を連ねるなど、共産党を除く「オール与党態勢」で選挙に臨む構えだ。

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2792チバQ:2011/10/23(日) 14:00:41
>>2679-2680
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00000046-mai-soci
<減税日本>薬事法違反容疑 2議員を聴取へ…愛知県警
毎日新聞 10月22日(土)12時44分配信

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」の東裕子・愛知県議(48)と金城裕・名古屋市議(51)がそれぞれ経営する会社で未承認の医薬品や健康器具を広告・販売していた問題で、愛知県警が薬事法違反容疑で両議員を任意で事情聴取する方針を固めたことが22日分かった。

 県警は、商品や販売実績に関する資料の任意提出も求め、立件も視野に捜査を進める。

 市などによると、東県議の化粧品輸入会社は、厚生労働省から医薬品として承認されていない肌用クリームを「やけどや関節痛に効果がある」とホームページに掲載するなどして販売した。

 金城市議の通信販売会社はホームページで「腰痛や花粉症に効果がある」とうたい磁石を販売した。

 両議員は6月、薬事法違反として行政指導を市から受け、その後は広告や販売を中止している。【高木香奈】

2793チバQ:2011/10/23(日) 18:37:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/31117.html
脱原発意見書めぐり揺れる小浜市会 可決に異論、懲罰動議…

(2011年10月21日午後2時31分)


松崎議員に対する懲罰動議が提案された小浜市会本会議=5日、同市会議場


 6月に全会一致で可決した「脱原発」の意見書をめぐり、福井県小浜市会が揺れている。9月の一般質問で意見書に異論を唱えた松崎圭一郎議員(自民)に対し、発言の全文削除を求める動きが持ち上がり、ついに懲罰動議へと進展した。発言は意見書に疑義を呈し、賛成したことを反省する内容。雇用などで恩恵も受ける準立地の市の原発脱却の動きとして注目を集めた意見書可決だったが、議論は尽くされていたのか、疑問の声も上がっている。
(吉川良治)

 市会は6月定例市会で、期限を定めて原発から脱却することを国に求める意見書を可決。県内の準立地自治体の議会では初めてだった。

 原発へのスタンスで一丸となっていたはずの同市会にほころびが見えたのは、9月15日の一般質問。今井伸治議員(新和会)が意見書について「脱原発を超えて反原発ととらえられている」と指摘、原発で働いている市民もいるとして「表現に配慮が必要だった」と述べた。

 そして同16日の一般質問。松崎議員は「安全対策や経済合理性などの議論を封殺して、脱原発を訴えた愚かさを今は恥じている」「原発を悪者視すれば日本が経済的に衰退するのは明らか」などと述べた。

 松崎議員は発言に至る経緯を「意見書可決後、批判的な声が寄せられた。私も賛成していたが、市民の声を聞いて思慮が足りなかったと反省した」と説明。「小浜には原発関連産業に従事している市民もいる。そんな中で可決したあの意見書は間違いだったと思った」と話している。

  ◇  ◆  ◇ 

 一般質問終了後、市会最大会派「市政改革クラブ」(9人)の複数の議員から発言の取り消しを求める動きが持ち上がった。そして約半月後の10月3日、池尾正彦議長(同クラブ)が松崎議員に対し、意見書に関する発言部分の全文削除を求めた。発言取り消しは議長に権限がなく、議員本人が申し出なければならない。松崎議員は回答期限までに回答せず、求めを拒否したとみなされた。

 取り消しの求めは9月定例市会最終日の5日にも行われた。この間、松崎議員は一時、発言の取り扱いについて「議長一任」とするところまで譲歩したともされる。

 しかし結局、同クラブの議員を中心とした協議で「松崎議員の一連の行動は地方自治法や市会会議規則に反して議会の秩序を乱した」として、3議員から懲罰動議が提案された。

 「原発を悪者視」とした松崎議員の発言について池尾議長は「意見書はそんなことを言っていない。意見書の趣旨と異なり、議会を冒涜(ぼうとく)した」との認識を示す。全文削除を求めたことに関しては「問題となる箇所は多岐にわたる。理事者と政策について議論すべき一般質問で、意見書の話をすることもおかしい」とする。

  ◇  ◆  ◇ 

 市会の対応には、市民からさまざまな声がある。60代の農業男性は「議員のモラルに欠ける発言だった。取り消しを求められてもやむを得ないのではないか」と支持を表明する。

 一方で、50代の自営業男性は「松崎議員の発言は行き過ぎた部分もあったが、すべてを取り消すほどだろうか」。40代の主婦も「いろんな考え方があるのだから、意見書に対して賛成も批判もあるのは当然だと思う」と話す。

 最大会派に属しない一部の議員は「市会内で意見書についてじっくり討論がなされていないというのは、松崎議員の発言した通りだった」と話した。その上で意見書を含め原発の問題について、議員間で議論を深めることこそ必要と指摘している。

2794チバQ:2011/10/23(日) 20:21:24
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011102390020618.html
「子育て支援手当」廃止 名古屋市事業仕分け2日目
2011年10月23日 02時06分

 名古屋市の事業を無作為に選ばれた市民が点検する「事業仕分け」は2日目の22日、新たに10事業で議論し「子育て支援手当」を「廃止」と判定した。このほか6事業が「見直し」、3事業は「継続」となった。

 唯一「廃止」とされた子育て支援手当は、第3子以降の3歳未満児1人につき、月1万円を支給する制度。国が市の支給分も包含する新しい児童手当を2012年度に導入するため、市は廃止する方針だった。

 仕分けの論点は、廃止の時期。判定員には「国の方針はころころ変わる」と当面継続を求める声もあったが、17人中14人が「廃止」。国の手当があることに加え「市の支出も増えており、廃止時期として適切」という理由だった。

 都市基盤整備などのため、先行取得した公共用地が長期間、事業化されず「塩漬け」となっている問題では、取得前に事業内容を精査し、早期に活用できる仕組みづくりなど制度の「見直し」を求める意見が17人中15人と大勢を占めた。

 このほか、福祉や行政サービスに関連する事業では一定の効果を認め、「継続」や、継続を前提とした「見直し」とする結果が目立った。

 最終日の23日は注目の「敬老パス」など10事業を対象に意見が交わされる。

(中日新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20111022-OYT8T00947.htm

豪交流など6事業「見直し」

名古屋版「仕分け」 3事業は「継続」
 市民が市の事業を評価する名古屋版「事業仕分け」は2日目の22日、環境局などの10事業が対象となり、1事業が廃止、6事業が見直し、3事業が継続と判定された。

 このうち、2007年から始まったオーストラリア・ジロング市との交流では、市が1人約55万円をかけて中学生32人を派遣しながら、ジロングからの派遣がゼロという点が問題となった。市民からは、事業自体の継続は認めつつ、「個人負担額(2万5000円)が安すぎる」などの理由で、見直しとなった。

 また、外国人留学生に月1万円を給付する支援事業では、給付の大半が中国人となっている現状に「他国とのバランスを考えるべき」との注文がついた。「給付額を増やして人数を減らした方がよい」などの意見も出され、見直しとなった。

 一方、この日は、仕分け対象事業の選定方法にも、疑問が呈された。

 第三子以降の3歳未満児に、月1万円を支給している「子育て支援手当」は、国の子ども手当と役割が重複するため、既に議会で廃止が可決され、廃止時期だけが保留されていた。「今が時期的に妥当」として廃止と判定されたが、「そもそも廃止が決まっているものを、事業仕分けする必要があるのか」などの苦言が出された。

 事業仕分けは、23日が最終日で、敬老パスなど10事業が評価される。

(2011年10月23日 読売新聞)

2795チバQ:2011/10/25(火) 22:26:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000119-mailo-l15
県立武道館:誘致合戦 上越・燕市長建設を要望 県が必要性を検討へ /新潟
毎日新聞 10月25日(火)13時7分配信

 県が建設を検討している県立武道館について、上越市の村山秀幸市長が泉田裕彦知事を訪ねて同市への建設を要望するなど、誘致活動が活発化している。6月県議会で成立した補正予算に調査費120万円が盛り込まれたためで、県は31日、有識者による会議を開いて必要性を検討する。【畠山哲郎】
 19日午前、県庁の第1応接室。妙高、糸魚川の両市や体育協会の関係者、県議ら15人を連れて泉田知事と面会した村山市長は、武道館機能を備えたスポーツ施設を上越市に建設するよう求めた要望書を手渡した。
 候補地として挙げたのは、同市戸野目古新田にある約4・6ヘクタールの更地。同市は約20年前、ここにスポーツ施設を建てようと県とやりとりをしたことがあったが、02年に県内でも試合が行われたサッカーの日韓ワールドカップや09年の新潟国体などの準備で立ち消えになっていた。
 「(上越市は)地勢的にいい位置にある」と村山市長。長野県や富山県と近い同市に施設が建てば、北信越地区の大会がやりやすくなるためだ。
 ただ、武道館建設を要望しているのは上越市だけではない。燕市の鈴木力市長も8月に泉田知事を訪ね、同市東太田の旧燕工業高跡地約4・2ヘクタールに武道館を建設するよう要望を伝えた。同市の担当者は、高速道路のインターチェンジがあり、上越新幹線の停車駅が近いことをPRする。
    ◇
 県によると、全国で都道府県立の武道館がないのは新潟を含め4府県。昨年12月に柔道有段者の多い県接骨師会から要望を受け、県議会でも質問が出たことなどもあって、調査費が予算に盛り込まれ、会議が開かれることとなった。ただ、会議はあくまで必要性を検討するもので、場所や建設時期までは踏み込まないとみられるという。
 現在、県内には23市町村に小、中規模の武道施設が68あり、大きな大会では体育館などで代用している。県保健体育課の担当者は「武道館を建てたらどんな大会が誘致できるようになるのかなどを検討し、今年度中に結論を出したい」と話す。
 柔道や剣道など、複数の県内スポーツ連盟などで8月に設置した県立武道館建設促進連絡協議会の中条貴之事務局長は「県内には大きい武道場がなく、大規模な大会を開くのが困難で、優秀な選手らも設備の整った他都道府県へ流れてしまう」として必要性を強調している。

10月25日朝刊

2796チバQ:2011/10/25(火) 23:21:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011102590015426.html
減税実施に批判集中 名古屋市議会、減収見通し受け
2011年10月25日 02時01分

 名古屋市議会の財政福祉委員会が24日開かれ、河村たかし市長の支持団体が提出した市民税10%減税の早期実現を求める請願を審査した。委員会では審査に先立ち、2012年度に減税を実施した場合、一般会計収支が363億円の財源不足に陥るとの見通しが示されたばかりで、減税に否定的な意見が続出した。

 市民税減税に関する請願が出されたのは初めて。

 市財政当局によると、財源不足を補うため、防災対策などにも使われる財政調整基金139億円のうち、96億円を取り崩す。このほか、行財政改革を進めるが、76億円は充足の見通しが立っていない。

 議員間討論では請願の紹介議員に名を連ねた「減税日本」の市議に対し、他会派が「防災対策を優先するべきだ。市民の命よりも減税が重要なのか」(自民)、「数字はごまかしが利かない。収支の不足分はどうするのか」(公明)などと攻め立てた。

 これに対し、減税日本の市議は「減税を行うことで行革が進み、市財政が好転する」「減税も震災対策も両立できる」など河村市長の持論を中心に反論を繰り広げた。しかし、討論の最中に女性市議が涙ぐんだり、言葉に詰まるなど守勢に追い込まれる場面が目立った。

 請願そのものは審議が不十分として採決を保留した。

(中日新聞)

2797チバQ:2011/10/27(木) 22:10:07
>>2783
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111026-00000042-mailo-l21
中津川市:リコール運動、会派対立で拍車 市長、認識を語る /岐阜
毎日新聞 10月26日(水)11時12分配信

 中津川市の大山耕二市長は25日、記者会見に臨み、「中津川一新の会」(菅井陽一代表)が提出した解職請求(リコール)署名が有効数を超え、解職の賛否を問う住民投票が実施される見通しになったことを受けた現在の心境などを語った。
 大山市長は「リコールは、市議会保守会派の分裂に原因がある。(政争の中で)事実と異なる情報が伝えられ市民が混乱した。その延長の中でリコール運動が行われた」と述べ、会派の対立がリコール運動に拍車をかけたとの認識を示した。
 また、31日から11月28日まで約1カ月かけて実施を予定している「新図書館についての地域説明会」の開催理由については、「正確な情報を伝えるため。図書館の設計に力を注ぎすぎ、説明が不足していた」と述べた。自身は出席せず、担当者と新図書館長らが説明するという。【小林哲夫】

10月26日朝刊

2798チバQ:2011/10/27(木) 23:59:59
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20111025/CK2011102502000095.html
海外視察1人137万円 自民県議12人が8日間
2011年10月25日

 県議会は24日、自民議員12人だけが参加する本年度の海外視察の概要を発表した。30日〜11月6日の8日間で、米国コロラド、カリフォルニア両州の計8都市を回る。1人当たりの費用は137万円。

 31日は、コロラド州でデンバー、ボルダー、ゴールデンの3市を訪問。IT技術を使って電力の利用や供給を効率化する次世代送電網(スマートグリッド)を調査する。11月1日はカリフォルニア州へ移動し、電気自動車メーカー「テスラ・モーターズ」(パロアルト市)を視察する。

 11月2日は、同州公益事業委員会(サンフランシスコ市)を訪ね、再生可能エネルギーの利用を促進し、安定供給のために蓄電を義務付ける法律を制定した取り組みを研究。3日にパームスプリングス市の風力発電施設を見学した後、4日にはロサンゼルス市の港で環境、省エネ対策を調査する。

 本年度の海外視察をめぐっては、県財政の逼迫(ひっぱく)などを理由に、民主と減税日本一愛知、公明の三会派が参加を見合わせた。単独参加の自民は視察への批判から、職員の同行をやめた上で、帰国後に議員だけで視察報告書を作成し、県議会のホームページで公開することを決めた。 (藤沢有哉)

 ◇視察団は次の各議員▽団長 小出典聖(千種区)▽副団長 長坂康正(一宮市)小林功(豊川市)▽幹事 奥村悠二(江南市)▽団員 杉浦孝成(高浜市)峰野修(新城市・北設楽郡)鈴木喜博(丹羽郡)川嶋太郎(瑞穂区)近藤裕人(日進市)安藤正明(弥富市)寺西睦(中村区)山本浩史(田原市)

2799チバQ:2011/10/28(金) 23:06:11
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001110280005
候補者推薦を厳格化 連合愛知
2011年10月28日

 連合愛知は27日、定期大会を開き、今後の選挙で候補者に対しての推薦基準をより厳しくすることなどを盛り込んだ活動方針が承認された。
 活動方針では「国政、地方選挙において、候補者の推薦基準、支援のあり方を議論していく」とした。今後は、支援する民主党の公認候補にほぼ自動的に出していた推薦基準を見直し、連合への議員の貢献度合いなどを判断しながら推薦を決めていくという。
 また、連合愛知の神野進会長は、活動方針を発表した記者会見の場で、河村たかし名古屋市長と大村秀章知事について「河村市長が減税の是非だけを問いかけるのは危険で、名古屋全体の課題も含め、総合的にみるべきだ」との懸念を示した。一方、大村知事に対しては「円高対策の国への要請などスピード感がある。自らが前にでて行動しているのは良い」と評価した。

2800チバQ:2011/10/28(金) 23:07:34
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111028/CK2011102802000111.html
郡上市議会の定数削減へ 全員協投票、僅差で決定
2011年10月28日

 郡上市議会は27日の全員協議会で、来年4月10日の任期満了で実施される市議選から、定数を現行の21から削減することを決めた。総務委員会などで定数を詰め、12月定例会に条例改正案を議員提案する。

 市議会は2006年12月、定数を当時の合併特例による30から21に削減し、08年の選挙に限り旧町村単位の7選挙区を設ける条例改正案を可決。来春の市議選は選挙区を設けずに実施する。

 一部議員から定数削減の意見があり、4月から行財政改革特別委員会などで議論。「経費削減や議員の質向上が図れる」として削減を推す意見と、「広い市域での活動に21人は必要」と現状維持を主張する意見に分かれていた。

 全員協議会で記名投票の結果、削減11人、現状維持10人の僅差で削減の方向が決まった。

  (築山栄太郎)

2801チバQ:2011/10/28(金) 23:18:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20111027-OYT8T01221.htm
「議長は会派離脱、1年交代で」


長野市議会 「改革ながの」が申し入れへ
 長野市議会の会派「改革ながの」が、議長の在任中の会派離脱や任期短縮について、祢津栄喜議長に申し入れることが27日、分かった。議会のあり方を巡り、議論を呼びそうだ。

 地方自治法103条では、正副議長の任期は議員の任期(4年)とされているが、任期中の交代を慣例としている地方議会が多い。同法には、会派を離脱するかどうかの定めはない。国会では、衆参両院の正副議長の任期は、議員任期と同じだが、任期中に交代する慣例はない。また、在任中は所属会派を離れている。

 長野市議会は、正副議長とも会派離脱しないのが慣例。このため、市側が市議に市政課題を説明する「会派説明会」にも、所属会派の市議と同席する。また、議長は2年、副議長は1年で辞職し、改めて選挙する。

 改革ながのは、正副議長の在任時の会派離脱と、議長の1年交代などを31日に申し入れる。倉野立人代表は「なれ合い状態から決別してほしい。また、議長は中核市の半分が1年交代。期限を区切り集中して議会改革に取り組んでほしい」と話している。

 読売新聞の調べでは、長野市を除く全国の中核市40市で、会派離脱の慣例があるのは愛知県岡崎市だけ。岡崎市議会事務局は「公平な扱いができないのが理由」と説明。また、秋田市では党籍がある場合は離脱し、福島県いわき市などでは議長の考えで会派離脱した例がある。一方、議長が1年で代わる慣例があるのは17市。副議長では22市だった。

 信州大経済学部の沼尾史久教授は「下手に勘ぐられないためには、会派を離れた方がいいのでは」と指摘。一方、「これまでは離脱しなくても議会が円滑に運営されてきたから問題視されなかったとも解釈できる」と話している。

(2011年10月28日 読売新聞)

2802チバQ:2011/10/29(土) 14:30:50
>>2766-2767>>2770
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2011/10/29/20111029ddq041040022000c.html
三重・桑名の入札妨害:市長の後援会に逮捕業者が献金
 三重県桑名市発注の公共事業をめぐる競売入札妨害事件で、水谷元市長の後援会が、競売入札妨害容疑で逮捕された業者側から献金を受け取っていたことが28日分かった。市長に就任した96〜11年で計約600万円に上る。後援会は同日、11年までの6年間に受け取っていた計216万円を業者に返還した。

 政治資金収支報告書などによると、藤井富明容疑者(68)の藤井建設側から96〜09年に計367万円▽平野勉容疑者(55)の平野建材工業から99〜09年に計168万円−−を受け取っていた。いずれも両容疑者の親族らの個人献金だった。

 後援会によると、10、11年にも両社側から計72万円の献金が確認されたという。水谷市長は「指摘があるまで知らなかった。献金は選挙の見返りではない」と話し、献金の返還を後援会に指示した。【稲垣衆史】

毎日新聞 2011年10月29日 中部朝刊

2803チバQ:2011/10/29(土) 21:15:19
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011102890100512.html
「減税」県議、自腹で視察 河村市長説得で政調費断念
2011年10月28日 10時05分

 河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」と、大村秀章愛知県知事が代表の「日本一愛知の会」でつくる愛知県議会の統一会派「減税日本一愛知」(18人)の所属県議10人が、自費で中国・上海を視察することが分かった。当初は、公金から支給される政務調査費を使う予定だったが、河村市長が「市民の理解を得られない」と難色を示したため、自己負担に変更した。

 会派幹部によると、参加者は減税日本が7人、日本一愛知の会が3人。費用は1人当たり20万円強で、31日から3泊4日で訪れる。世界各国の企業が出展する見本市を視察するほか、上海の人民政府議会や中国に進出した愛知県企業関係者と意見交換する。

 県議側は「意義深い調査で、公費から支出しても問題ない」と判断していたが、河村市長は「市民の目は厳しい。どうしても行きたいなら参加人数を減らすべきだ」などと説得。自己負担で決着した。

 愛知県議会の政務調査費は、議員1人当たり月額50万円。県議会は、これとは別枠の公金で費用をまかない各会派の合同参加が慣例だった海外視察も毎年、実施している。今年は今月30日から米国を訪問するが、減税日本一愛知、民主、公明は財政難などを理由に自粛を決めており、自民のみが参加する。

(中日新聞)

2804チバQ:2011/10/31(月) 12:20:53
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011103001000672.html
東大院生の女性がトップ当選 新潟県津南町議選
 新潟県津南町議選(定数16)が30日投開票され、無所属新人で東大大学院の女性院生桑原悠さん(25)=同町下船渡=がトップ当選した。

 任期満了に伴う同町議選は17人が立候補。桑原さんは有効投票数7452票のうち1144票を獲得。2位以下の当選者の倍以上を得票した。

 任期は11月10日から4年間。

2011/10/30 23:22 【共同通信】

2805チバQ:2011/11/01(火) 00:25:56
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;categoryid=1&amp;date=2011/10/31
迫る!豊橋市長選まで1年

 ◆現職の再選を焦点に

 任期満了 (12年11月16日) に伴う豊橋市長選挙まで1年に迫った。 現職の佐原光一氏が再選をめざすのは確実とみられる。 それに元衆議院議員の杉田元司氏、 民主党が擁立する新人による三つどもえ戦か、 日本共産党の擁立する候補を加えた4候補の戦いになりそうだ。 前回と同様、 現職の佐原氏が自民党の推薦候補として臨めば、 民主党が政権与党の名にかけてボルテージも上がる。

 【大激戦の前回】3年前、 大きな選挙があった。 4選をめざした前職に、 国交省官僚の新人、 さらに先に返り咲いた県議の3人が立って、 激戦を繰り広げた。 その結果、 オバマ米大統領と同じ 「チェンジ」 を掲げて立った現職、 佐原氏が有権者の多くの支持を集めて、 初当選を果たした。 前職と県議に比べ、 年齢差がひとまわり若く、 期待された。

 【自民党推薦】通常ならば、 現職の佐原氏が地盤を足固めし、 再選を狙うケースだが、 不安要素がある。 担ぎ出した前衆議院議員の山本明彦氏が引退し、 自民党愛知15区支部長を後進に譲り、 影響力が低下しているからだ。 自民党豊橋市支部が選対の中枢で戦い、 勝利した選挙であり、 山本氏の引退は大きい。

 【小久保・杉田連合】3年前の市長選に参戦した県議の小久保三夫氏は、 今春の県議選で、 元衆議院議員の杉田氏と連合を組み、 返り咲きを果たした。 その際に、 小久保氏は支持者らの前で、 杉田氏の政界復帰に尽力することを誓った。 杉田氏は、 これを受けて自民党愛知14区支部長を後進に譲り、 今夏、 拠点を豊橋市に移し、 先に活動事務所も開設した。

 【悔しさ託す】小久保県議も長い間自民党で活動してきながら、 市長選を契機に党を追われた身。 杉田氏も同じような立場に立った。 小久保県議が3年前に果たせなかった思いを杉田氏に託し、 悔しさをバネに連合軍を組むことになる。 別の見方もある。 豊橋市長選に出て、 下手な負け方をした場合、 政治生命を絶たれる恐れもある。 本命を衆議院議員への返り咲きに置くならば、 一本に絞るべきだとし、 市長選参戦に難色をみせる関係者もいる。 反対に、 知名度アップのために市長選、 その1年後の衆院選の両方に出た方がいいとする考え方だ。 活動事務所も開設し、 政治活動を再開しており、 年末年始には本人から意思表示があるとみられる。

 【民主党が新人擁立】2人が立って、 事実上、 自民党勢力内の分裂選挙となれば、 民主党が指をくわえて見ているはずはない。 ひそかに大型新人の擁立を進めているとのウワサもある。 民主党が動けば、 前回と同じように、 自民党が現職を推して戦うパターンになる。 杉田氏は苦戦を強いられそうだ。 民主党、 自民党の選挙となれば、 共産党も黙ってはいない。 候補を擁立し、 分け入って戦いを挑む。

 当面、 杉田氏の動向がカギを握り、 連動して民主党、 共産党の新人擁立の動きも明らかになろう。(山崎祐一)


2011.10.31.


迫る!豊橋市長選まで1年

桜丘が4強入り

豊川LC杯少年サッカー開幕

豊商の小池さん県大会へ駒

トンネル工事住民に現場公開

ごりやく市にぎわう

西川鯉廣さんリサイタル





2011年10月31日の記事



2011年10月30日の記事

2806チバQ:2011/11/01(火) 22:14:38
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001111010005
「1144票」追い風に始動 桑原悠さん
2011年11月01日


当選証書を手にする桑原悠さん=10月31日、津南町役場前


ミニ集会で国や町の財政について説明する桑原さん=10月26日夜、津南町下船渡

 好物は納豆ご飯。フェイスブックの友達は約120人。座右の書は後藤田正晴氏の「政と官」――。そんな東大大学院生の桑原悠(くわはら・はるか)さん(25)が津南町議選でトップ当選し、10月31日、当選証書を受け取った。集めた1144票は、補選を除くと同町議選で史上最多得票。初の選挙戦に四苦八苦しながら、まっさらな政治家への期待を呼び寄せた。


   ◇


 「せがれと同じぐらいの年。大したもの」。「一番上の子と同級生で保育園時代から知っている」。26日夜、公民館であったミニ集会。ホワイトボードに円グラフを描いて町の財政事情を解説する姿に、住民約20人の多くが目を細めた。


 集会では「小娘に何ができるのか」「25歳の女の子に期待しなければいけない状況が歯がゆい」という声も出た。TPP(環太平洋経済連携協定)や地方交付税のあり方を巡っては、試すような質問が飛んだ。


 住民「町の税収が増えるほど地方交付税は減る仕組みをどう考える?」
 桑原さん「国のお金に頼ってばかりでは思考回路が停止する。なぜ町税が少ないかを考えるべきだ」


 中学時代の同級生らに支えられての5日間の選挙戦。9月に買ったばかりの軽4輪駆動車にスピーカーと名前を記したマグネット板を付け、全集落を回った。「『期待している』という声は多くもらったけれど、票に結びつくのか手応えがなかった。何がなんだか分からずに終わった感じ」


 当選を決めた30日夜は選挙戦の緊張がいっぺんに解けたせいか、ご飯がのどを通らなかった。31日朝、母が作ってくれた自家製野菜がたくさん入ったみそ汁をすすり、元気になったという。町役場で当選証書を受け取った後、大学院の午後の講義に間に合いそうだからと、証書を携えて上越新幹線の駅へ向かった。


 高齢化が進む町で、桑原さんの当選は同世代の若者にも刺激を与えている。愛知県から5年前に故郷に戻った町教委臨時職員の江村大輔さん(27)は「行動力がすごい。負けずにがんばりたい」と話していた。(服部誠一)

2807チバQ:2011/11/05(土) 09:46:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000048-mai-soci
<愛知知事>県民税10%減見送り 来年度税収減見通し
毎日新聞 11月4日(金)14時3分配信

 愛知県の大村秀章知事は、マニフェストに掲げた県民税10%減税の来年度実施を断念する方針を固めた。4日午後に記者会見して発表する。東日本大震災や円高などの影響を受け、来年度の県税収が落ち込む可能性が高いことを理由に決断した。県関係者は「減税できない分を他の方法で県民に還元する」とし、来年度予算で企業への支援を拡大する方針だ。

 大村知事は2月の知事選で、市民税10%減税を掲げる河村たかし名古屋市長の応援を受けて初当選。来年度の県民税10%減税実現を目指し、今月29日開会の県議会11月定例会に条例案を提出する意向を示していた。

 県関係者によると、東日本大震災で県内企業の業績が悪化。景気は回復傾向にあるものの、歴史的な円高やタイの洪水の影響などで県の主産業である自動車産業の業績回復は不透明な状況になっている。このため大村知事は「今の時期に減税はできない」と判断したという。

 県は減税に代わり、法人県民税減税の財源とする予定だった50億円を基金として積み立て、企業立地や研究開発の補助金に充てる方針だ。

 また、大村知事は他県の知事に呼び掛け自動車取得税と自動車重量税の廃止を国に要望している。実現すれば、愛知県内だけで440億円相当の減税が実現し、20万台の生産増と8万人の雇用効果があるとしている。

 河村市長は市議会9月定例会に市民税10%減税条例案を提出したが、野党の反対で継続審議になっている。【三木幸治、加藤潔】

2808チバQ:2011/11/05(土) 09:48:18
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20111105/CK2011110502000095.html
悩みに悩んだ決断 県民税減税見送り
2011年11月5日

記者会見を終え引き揚げる大村知事=県庁で


 大村秀章知事は4日の記者会見で、2月の知事選でマニフェスト(選挙公約)に掲げた県民税10%減税の来年度実施を見送り、2013年度以降に延期することを正式発表した。この中で、歴史的な円高対策に取り組む必要があるとして、企業立地や研究開発などに補助金を支出する「産業空洞化対策減税対応基金」(仮称)の創設も表明。基金の原資は法人税10%に相当する50億円を行財政改革で捻出し、法人税減税の代替にする考えを示した。大村知事が要望している自動車取得税、自動車重量税が廃止されれば、一般家庭を中心に県内で440億円の減税効果があるとして、政府、与党・民主党に実現を強く働き掛ける考えをあらためて強調した。

 県民税減税の来年度実施見送りで、会見した大村知事の主な一問一答は次の通り。

 −盟友の河村たかし名古屋市長に見送る決断を伝えたか。

 今、イタリアに出張中だが、何度か電話で話をさせてもらった。苦渋の決断と言っていい。東日本大震災以降の厳しい経済状況や、超円高、国内産業の空洞化などを勘案すると少し前から、減税実施は難しい状況だという思いはあった。そうした中で河村さんとの盟友関係、友情があり、悩みに悩んだ。

 河村さんは法人税のウエートが高いことなど県の状況は理解するが、今後も減税実施に努力してほしいと言っていた。私も引き続き、個人減税の実現に努力したい。名古屋市の減税は実績もあり(来年度に)十分にやれる。ぜひやってほしいし、応援したい。

 −県民税10%減税は選挙公約だった。

 個人税減税の見送りは非常に重いと受け止めている。一方で県の置かれている状況では、自動車減税を実現していくことが求められている道だ。マニフェストは任期中の4年間できっちりと実現させていく。

 −法人分の減税という公約は果たしたと言えるのか。

 それは受け止め方。私の発言をフォローしてほしいが、選挙中も選挙後も法人減税については企業誘致や産業振興に資する方法や補助金でという意見もあり、総合的に議論したいと言ってきた。法人分は県全体を考えた場合、効果の大きい方策を実現していきたい。

 −国に制度改正を求めている自動車減税の実現の見通しは。

 減税の規模は非常に大きいが、実現する自信がある。地方の側から、あえて税収を返上してでも自動車産業の活性化を図り、経済を振興し、雇用を守る。見通しが無いことはやらない。

 −自動車減税が実現すれば、個人減税は必要ないのか。

 自動車減税は、個人に対する減税が大半。生活必需品であり、自動車の保有台数が多い愛知県では所得にかかわらず負担軽減、恩恵がある。今回はこれに傾注するが、個人減税も県経済を振興し、県税収入を上げていく中で実現したい。

2809名無しさん:2011/11/06(日) 01:14:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111106-00000002-jij-soci
共産党長野市議が自殺=投票者が公選法違反で逮捕、気に病む
時事通信 11月6日(日)0時29分配信

 5日午前10時10分ごろ、長野県茅野市豊平の日本共産党茅野学習寮から、同党長野市議の伊藤将視さん(41)=長野市松代町松代=が首をつって死亡していると119番があった。同党長野県委員会によると、遺書が残されており、県警茅野署は自殺とみて調べている。
 伊藤さんは9月18日投開票の同市議選で初当選。長野県警は他人名義の投票所入場券を使って伊藤さんに投票したとして、公選法違反(詐偽投票)容疑で同県千曲市の会社役員ら3人を逮捕し、3人は長野簡裁で罰金15万〜30万円の略式命令を受けた。
 県委員会によると、伊藤さんは事件について気に病んで9月末から体調を崩し、通院していた。寮には10月29日から滞在。この日、リネン室で首をつっているのを管理人が発見したという。

2810名無しさん:2011/11/08(火) 23:41:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000291-mailo-l17
金沢市議会:旧姓使用認める 中西市議「大きな一歩」 /石川
毎日新聞 11月8日(火)16時36分配信

 中西美代・金沢市議(30)=共産=が、市議選で名乗った結婚前の旧姓を市議会でも使用できるよう求めていた問題で、市議会議会運営委は7日、来月1日から事務手続きを除き、議長の許可を得た上で、使用を認めることを申し合わせた。中西議員は「時間はかかったが、女性の権利拡大という観点では、一つの道を拓(ひら)くことができた」と話している。
 この日、「議会のあり方検討委員会」の福田太郎委員長(自民)が「源泉徴収票や議員報酬の支給など戸籍名の記載が必要な手続きを除き、原則として旧姓使用を認める」との検討結果を報告。田中仁・議運委員長(みらい)が示した12月1日から適用する案で各会派が合意した。中西市議は12月8日開会の12月定例会では旧姓で登壇する方針。
 中西市議は、市内の病院で看護師・保健師として勤務していた09年10月に結婚。戸籍上では夫の「中西」姓となった。約8年間、職場で築いた患者らとの人間関係を考え、職場では旧姓の「広田」を使用。公職選挙法施行令では旧姓を含む通称が使用できるため、今年4月の市議選では「広田美代」として立候補し、初当選した。
 中西市議は同月、議会での使用を求めたのに対し、「前例がない」などの理由で、市議会他派の同意を得られなかった。議会内で議論が続き、今回の申し合わせまで約半年かかった。
 中西市議は「今後は市議が求めれば、会派を問わずにすみやかに旧姓を名乗ることができる。市議会にとって大きな一歩だ」と話している。

11月8日朝刊

2811チバQ:2011/11/10(木) 22:58:19
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001111100001
野々市町、あす 市に昇格
2011年11月10日


5日朝、庁舎正面玄関の案内板が「野々市市役所」に掛け替えられた。町内にある表示板の変更も急ピッチで進んでいる=野々市町役場




◆単独での新市41年ぶり◆


〜*福祉業務も開始へ*〜


 11日付で野々市町が県内11番目の市「野々市市」へ昇格する。合併によらない単独での新市誕生は1970年の旧松任市(現白山市)以来41年ぶり。市になれば「福祉事務所」の設置が義務づけられる。生活保護の受給手続きなど県から移譲され、事務作業が多忙になりそうだ。


 町によると、これまで、町の窓口でも生活保護受給の受け付けや相談などに対応してきたが、決定には県を通す必要があり、時間がかかった。今後は市で受け付けから支給までの業務が出来るため、迅速な対応が可能になるという。一方、同町の受給者は6月末は約210人だったのが、10月末には250人以上に急増。景気低迷の影響で今後さらに増える見通しだ。


 受給の手続きにあたる福祉事務所は、健康福祉部長が所長を務め、しあわせ支援課、介護長寿課、子育てあんしん課の3課が置かれる。生活保護以外にも障害児福祉手当の受給の手続きや、母子家庭の自立支援などを県に代わって行う。


 市制移行を想定し、町はしあわせ支援課の職員4人を、昨年度から交代で県石川中央保健福祉センターへ派遣。半年から1年、受給者の訪問や面接などの業務について実地研修をしてきた。


 だが、支給の決定に至るまでの調査や手続きは煩雑で、慣れた職員でないと難しい。担当者は「想定を上回る受給者の増加があれば職員の負担も増す」と話す。ある町議は「県から移譲される事務は町職員には未経験。施行後すぐにきちんと対応ができるか、不安だ」と懸念する。


◆粟貴章町長に聞く◆


〜*成熟したまちへの転換を*〜


 粟貴章町長に、「市」になることの利点や今後の方針について聞いた。


 ――市制施行のメリットは


 まず、自治体としての権限が増えることだ。地方分権の流れはあるが、市町村では市にしか移譲されない権限がほとんど。権限が増えれば、福祉など身近な分野で質の高いサービスが提供できる。具体的な数字で表すことは難しいが、住民生活が今よりも便利になると考えている。


 ――施行に向けての準備は


 町として最大限の努力をしてきており、実務面の心配は全くしていない。新たな業務も、職員が研鑽(けんさん)を積んで十分に準備を進めてきた。万が一、スタート後に問題点が見つかった場合は、その都度すぐに対応するようにしたい。


 ――今後はどのようなまちづくりを目指すのか


 野々市は名前通り「市(いち)」として発展してきた歴史がある。それを踏まえ、人・ものが集まる、にぎわいのあるまちを目指す。単独で市になるため、コンパクトで住民がまとまりやすい。住民と行政の「協働」で、活力ある街をつくりたい。


 野々市はまだ成長過程にあり、市制施行を契機に成熟したまちへの転換を目指す。域内の県立大、金沢工業大とも連携し、様々な発信もしていきたい。


 ――一番に取り組むべき課題は


 人口が急増したこともあり、これまでは学校の整備などに追われてきた。予算の問題もあるが、住民からの要望があれば、これからは文化やスポーツ施設の拡充も進めたい。もちろん、生活基盤の整備も引き続き大切だ。これまで以上に住民と議論を深め、「何が必要か」を一緒に考えたい。


(聞き手・井潟克弘)

2812チバQ:2011/11/10(木) 22:58:51
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001111100001
「市長は見識ない」
2011年11月10日


市議会全員協議会で副市長の選考について説明する鈴木市長=10月19日、伊勢市


申し入れを聞く水谷市長

 伊勢市が2人目の副市長を全国公募し、就任予定だった女性(36)が直前に辞退した問題は、市政への不信感を残した。鈴木健一市長(35)は、信頼を取り戻せるのか。公募に手を挙げ、選考に漏れた人たちの声を拾った。


 東京都内に住む広告会社の男性社長(67)は、ため息をつく。就任予定だった女性は、市長が自身の市長選で事務員として雇った人物だ。「いずれは分かること。情報を出さなければ、どのように思われるか普通なら考える。市長は見識がないですね」


 何度も訪れたことのある伊勢で気になったのは、外宮周辺などに活気がないことだった。6月、副市長の公募を知人から聞き、改めて伊勢を訪れ、現状を調べた。「業界で四十数年生きた経験や自分の人脈が生きるのではないか」と、応募を決断した。


 2千字以内の課題論文は、様々な書籍にあたり、知人の大学教授にも見せて、1カ月かけて仕上げたが、選考に漏れた。


 忘れかけたころ、「副市長問題」の報道を目にした。市長が、女性の経歴を明かした知人に電話をかけ、その知人が「圧力」と感じたことなどを知った。「自信を持って選んだのなら、信念を貫けばいいのに……」


 選考の流れはどうなっていたのか――。応募は8月19日に締め切られ、市長と4人の幹部職員がそれぞれ147人全員の論文に目を通した。5日後、1次選考通過の12人を決定。2次選考は9月初めで、市長と松下裕副市長が面接した。松下副市長が意見を述べ、最終的に市長が判断したという。


 だが、論文を出した約1週間後に落選通知が届いた伊勢市内の30代の男性は「選考が早すぎると感じた」。「伊勢の町づくりを本当に考えるなら、地元の人がいい」と、市内の女性が選ばれたことに納得する面もあった。しかし、市長の振る舞いに「どこかごまかそうとしているように見え、不愉快」と感じた。


 市によると、応募147人の内訳は県内55人、県外92人。面接のための旅費や宿泊費は自己負担だった。


 先月19日の市議会全員協議会で、ある市議が「選考に漏れた146人にきちんと対応した方がいい」と求めたが、今のところ応募者に謝罪や説明はない。


 広告会社社長は話す。


 「伊勢神宮のおひざ元、全国区の市だけに、印象を悪くしたと思いますよ」
(中村尚徳)


◎伊勢市の2人目副市長選任問題 市は10月11日、全国公募で絞り込んだとして市内の女性の選任同意を求め、市議会は賛成多数で同意した。しかし直後に、鈴木市長が初当選した市長選の事務員としてその女性を雇っていた事実などが発覚。市長は「公明正大」に選んだと釈明したが、女性が就任辞退を申し出たため、受け入れた。


■再発防止策を市議会が要請


 桑名市の競売入札妨害事件で、同市議会は9日、水谷元市長に対し、入札制度の改革や企業・公務員倫理の向上などの再発防止策をとるよう申し入れた。水谷市長は「真摯(しんし)に受け止め、市民の信頼回復に努めたい」と述べた。


 佐藤肇議長が「市職員の度重なる不祥事は非常に遺憾」と申入書を手渡した。市長の管理・監督責任や政治責任には触れていないが、佐藤議長は「市長自身が感じ取っていることと思う。捜査中でもあり、今は問う段階ではない」と述べた。


 議会が示した再発防止策は、次の3点。(1)入札・契約の競争性や透明性の確保、向上のため、より公正・透明で競争性の高い入札制度の構築に早急に取り組む(2)業者に対して、不正防止や企業倫理の向上のため、一層の取り組みを求めるとともに、不適切な行為に対する厳しいペナルティーを検討する(3)公務員倫理・コンプライアンスの向上と徹底を図るため、公益通報制度の充実を図るとともに、職員倫理条例などのルールづくりについて検討する。

2813チバQ:2011/11/13(日) 12:54:02
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111022/CK2011102202000113.html?ref=related
松本市長選、見えぬ構図 現職菅谷氏が去就“封印”
2011年10月22日

 松本市長選(来年3月4日告示、11日投開票)まで5カ月を切った。これまでのところ、立候補の意思を表明している人はいない。2期目の現職菅谷昭氏(67)の動向に気を配りつつ、水面下で出馬を探る動きもある。

 菅谷氏は4日の定例会見で、進退を問う記者の質問に対しこう答えた。「医療者であって行政のプロでない人間が、20万都市のトップをさせてもらったことに感謝している。3月まではしっかりとまとめ上げる」

 市議会9月定例会で進退を尋ねた保守系のベテラン市議はこの発言に「確実に論議を呼ぶ。行政は継続が重要で、出ないとすれば後継を決めないといけない」と述べ、菅谷氏が不出馬に傾いたとの見方を示す。

 チェルノブイリ原発事故後、単身ベラルーシに渡り、甲状腺がんの治療に携わった菅谷氏。東京電力福島第1原発の事故後、講演やメディアの取材を通じ、放射性物質の危険性を発信している。

 菅谷氏を支える市の幹部は「菅谷市長は現職の市長であるからこそ、ベラルーシでの治療の経験を広く知ってもらえると考えているのでは。会見の発言も『辞める』という意思表示ではない」と否定する。

 菅谷氏は前回2008年の市長選では、年明けの1月中旬に立候補を表明した。4日の会見では「(進退は)何も言ってはいけない。例えば『ありがとうございました』と言えば、死に体になってしまう」と、意思表明を当面“封印”する姿勢も示した。

 そうした菅谷氏の動向を見極めようとする動きもある。前回一時立候補の動きを見せた県議の萩原清氏(60)は「後援会など一部の関係者から出るように言われる」と漏らした上で「ただ大きな状況の変化でもあれば別だが、今はそこまで煮詰まっていない」と述べ、立候補に含みを持たせる。

 一方、前回選で立候補した市川博美氏(52)は「今は長野県に縁がなく、市長選に出るつもりは全然ない」と断言。市川氏擁立に動いた市民団体の女性も「コメントすることはない。市長選に向けて動いてはいない」と述べた。

 (出来田敬司)

2814チバQ:2011/11/13(日) 13:08:43
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20111112/CK2011111202000112.html
首長、正副議長が不満の声 東三河県庁骨格案
2011年11月12日

 大村秀章知事が2月の知事選でマニフェスト(選挙公約)に掲げた「東三河県庁」の骨格案に、地元の首長や正副議長から不満の声が出始めている。「西高東低」と言われる県内の地域間格差解消のための、大村知事売り物施策だが、東三河県庁への財源移譲は盛り込まれず、地元の期待が外れた格好だ。

 「知事のイメージが具体的な形で伝わっていない。東三河の首長の間では、知事は何をしたかったのかと話している」。東三河8市町村のリーダー役、佐原光一豊橋市長は7日の定例会見で懸念を表した。

 10月25日にあった8市町村長と、東三河専任の永田清副知事との意見交換会にも触れ「次の県議会に条例案が出るため分厚い資料が用意されていると思ったら、A3判の紙2枚しかなかった」とむなしさを漂わせた。

 翌26日に8市町村の正副議長が集まった場では、永田副知事が「東三河県庁は西三河や尾張の県議が納得しないと条例案が通らない。何で東三河だけなのかと言われている」と話し、正副議長から「最初のイメージと違う」などと質問が相次いだ。

 骨格案によると、東三河県民事務所と新城設楽山村振興事務所を統合し「東三河総局」を新設。企画調整機能を持たせ、本庁の権限を一部移譲する。 (稲垣太郎)

2815とはずがたり:2011/11/14(月) 11:19:09

河村・名古屋市長:孤立深める 減税条例、反対多数 11月議会正念場
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111114mog00m010003000c.html

 名古屋市の河村たかし市長は、最重要公約の市民税10%減税実現に向け、18日開会の11月議会に背水の陣で臨む。市長は反対する野党会派の譲歩を促すため「否決されれば辞職するくらいの覚悟はある」と揺さぶりのトーンを強めるが、減税すると来年度の財源が76億円不足するという市の最新試算が逆風となり、野党は反対姿勢をかえって強めている。【三木幸治、福島祥】

 「市長選2回、リコール、市議選、県議選と圧倒的な支持を頂いた。いったん(減税を)やらせてもらわないと政治にならない」。河村市長は11日、記者団に心境を述べた。11月議会にこだわるのは、12年4月からの減税実施には年内の条例成立が不可欠なためだ。

 しかし、野党各派は冷ややかだ。自民、公明、民主の各会派は9月議会で「市の財政収支見通しが明らかになっていない」と減税条例案を継続審議とした。10月に示された市の収支見通しでは、12年度は市税収が今年度より235億円減少。歳入不足は363億円に上り、行財政改革や基金を取り崩しても76億円不足する。

 これを受け、自民の藤沢忠将幹事長は「収支不足が埋まっていないのに減税に賛成することはない」と一蹴、民主の奥村文洋団長も「減税より先にやることがある。議会として責任を果たすべきだ」と、いずれも否決の可能性を示唆する。

 一方の公明。愛知県議会では知事与党の立場で減税賛成の姿勢を示したが、河村市長の盟友である大村秀章知事が12年度の県民税減税見送りを表明したことで方向性は固まった。金庭宜雄市議団長は「知事の判断は大きい。減税をするには状況が悪すぎる」と語る。

 市議会の会派構成は▽減税日本28人▽自民19人▽公明12人▽民主11人▽共産5人の計75人。過半数に達していない与党の減税日本は「野党会派の説得」が最重要課題だが、表立った動きはみられない。ある自民市議は「減税日本市議団から減税について協議を求められたことがない。市長と違って『絶対減税をやる』という気持ちが感じられない」と明かす。

 現状に業を煮やしたのか、河村市長は減税日本の市議らに「条例が否決されれば辞職する気持ちでやってくれ」と伝えたという。

2011年11月14日

2816とはずがたり:2011/11/14(月) 11:19:27

河村市長:「寂しい」 10%減税見送りで大村知事を批判
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111107k0000m040122000c.html

 名古屋市の河村たかし市長は6日、大村秀章愛知県知事が県民税10%減税の来年度実施を見送ったことに「役人が最も嫌がるのが行政改革だ。それと闘っていくのが政治の役割だ」と批判した。イタリアへの海外出張から同日帰国し、中部国際空港で記者団の質問に答えた。

 河村市長によると、減税見送りについて大村知事から事前相談はなく、国際電話で初めて知らされた。知事は人件費削減の難しさなどを理由に挙げたという。

 河村市長は、2月の知事選で県民税10%減税を掲げた大村知事を全面支援した。

 共闘関係を組む知事が「公約を撤回したのでは」と問われると「ちょっとつらいので言わないでおく」と言葉を濁し「友情は変わらずにやっていくが、寂しいことは寂しい」と漏らした。【福島祥】

毎日新聞 2011年11月7日 2時07分(最終更新 11月7日 9時51分)

2817チバQ:2011/11/14(月) 12:50:45
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111114mog00m010003000c.html
河村・名古屋市長:孤立深める 減税条例、反対多数 11月議会正念場
 名古屋市の河村たかし市長は、最重要公約の市民税10%減税実現に向け、18日開会の11月議会に背水の陣で臨む。市長は反対する野党会派の譲歩を促すため「否決されれば辞職するくらいの覚悟はある」と揺さぶりのトーンを強めるが、減税すると来年度の財源が76億円不足するという市の最新試算が逆風となり、野党は反対姿勢をかえって強めている。【三木幸治、福島祥】

 「市長選2回、リコール、市議選、県議選と圧倒的な支持を頂いた。いったん(減税を)やらせてもらわないと政治にならない」。河村市長は11日、記者団に心境を述べた。11月議会にこだわるのは、12年4月からの減税実施には年内の条例成立が不可欠なためだ。

 しかし、野党各派は冷ややかだ。自民、公明、民主の各会派は9月議会で「市の財政収支見通しが明らかになっていない」と減税条例案を継続審議とした。10月に示された市の収支見通しでは、12年度は市税収が今年度より235億円減少。歳入不足は363億円に上り、行財政改革や基金を取り崩しても76億円不足する。

 これを受け、自民の藤沢忠将幹事長は「収支不足が埋まっていないのに減税に賛成することはない」と一蹴、民主の奥村文洋団長も「減税より先にやることがある。議会として責任を果たすべきだ」と、いずれも否決の可能性を示唆する。

 一方の公明。愛知県議会では知事与党の立場で減税賛成の姿勢を示したが、河村市長の盟友である大村秀章知事が12年度の県民税減税見送りを表明したことで方向性は固まった。金庭宜雄市議団長は「知事の判断は大きい。減税をするには状況が悪すぎる」と語る。

 市議会の会派構成は▽減税日本28人▽自民19人▽公明12人▽民主11人▽共産5人の計75人。過半数に達していない与党の減税日本は「野党会派の説得」が最重要課題だが、表立った動きはみられない。ある自民市議は「減税日本市議団から減税について協議を求められたことがない。市長と違って『絶対減税をやる』という気持ちが感じられない」と明かす。

 現状に業を煮やしたのか、河村市長は減税日本の市議らに「条例が否決されれば辞職する気持ちでやってくれ」と伝えたという。

2011年11月14日

2818チバQ:2011/11/15(火) 22:30:50
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001111150004
常滑市長選 現新が一騎打ち
2011年11月15日


藤井友二氏


片岡憲彦氏

●財政・防災など争点


 常滑市長選は13日告示され、新顔で元市議会副議長の藤井友二氏(58)と、現職で再選をめざす片岡憲彦氏(57)の、いずれも無所属の2人が立候補した。


 同市は、中部空港関連の税収が毎年40億円ほど入ってくるため、本来の財政力は高い水準にある。
 ところが、開港前の投資や下水道整備などの借金返済などが負担となり、2010年度決算での長期債務残高は約620億円。財政規模に対して将来市が負担すべき債務の割合を示す将来負担比率は206・7%と、県内では名古屋市に次ぐ悪い状況にある。
 さらには、基金がほぼ底をついているのに、築52年の市民病院を約80億円かけて建て替える計画が進行中。市役所本庁舎も耐震化されていない。選挙戦では、こうした苦しい財政運営を続けながら、いかに市民の安全を守っていくのかが争点の一つになりそうだ。
 投票は20日午前7時〜午後8時、市内の21カ所の投票所で。開票は同日午後9時10分から、市役所2階大会議室。12日現在の選挙人名簿登録者数は4万4918人。



【候補者の第一声】上から届け出順。[ ]内数字は当選回数。


■藤井友二氏 (58)無新■
《市内全域に自主防災会》
 藤井氏は13日午前9時半から、常滑市本町1丁目の事務所前で出発式を開いた。とこなめ焼協同組合の理事長と市議3人が応援演説した。
 藤井氏は、市職員時代に財政課で予算編成に携わった経験を紹介。現在の厳しい財政運営について「中部空港関連の投資による借金はまもなくピークを過ぎる。もう少しの辛抱だ。借金の残高は必ずコントロールできる」と述べた。
 緊急課題として訴えたのは災害対策。大地震発生後3日間は、「救急車の到着も期待できない」と指摘し、「住民同士で助け合って生き抜くため、市内全域に自主防災会をつくる。そうすれば、隣近所の関係、市民と市民の絆が生まれてくる」と述べた。



■片岡憲彦氏(57)無現[1]■
《15年春には新市民病院》
 片岡氏は13日午前10時から、常滑市奥栄町3丁目の事務所前で出発式に臨んだ。国会議員や市議会議長、連合愛知、農政連の役員らがあいさつした。
 片岡氏は4年前、想像以上に市の財政が悪いと気づき、市民アリーナや屋外プールの閉鎖、保育園の集約化など、行政サービスを次々削ったことを紹介。「(反発する市民の存在は知っているが)この町をよくするためには、構っていられない」と財政再建への決意を述べた。
 一方、「財政は厳しいが、やるべきことはやる」と力を込めたのは、市民の健康を守る市民病院の建て替え問題。2015年春に新病院を開院させ、市内唯一の入院施設を保つことに意欲を示した。
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2819チバQ:2011/11/17(木) 23:12:07
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001111170002
県指定金融機関 交代制求め期限設定
2011年11月17日

 十六銀行が半世紀近く単独で続けてきた県の指定金融機関について、県議会の最大会派「県政自民クラブ」が、交代制を実現させるため、指定に期限を設ける条例案を12月議会にも提案する方針を固めた。条例案では、業務の期間や指定する金融機関は県が提案する。
 期限を設ける条例案を提案することは、今月上旬、幹部が集まる会議で了承された。県連幹部によると、県との調整が難航すれば提案が来年の3月議会にずれ込む可能性がある。
 県は1964年から、十六銀と指定金融機関の契約を単独で結んできた。十六銀は、一般会計や特別会計の公金計9千億円の出納を代行。県との間で独自システムを構築し、取扱件数は計約215万件に上る。
 これに対し、県政自民クラブは、競争力を高めるべきだとして、大垣共立銀行との交代制の導入を主張してきた。
 地方自治法やその施行令によると、指定金融機関の提案権は知事にあり、その提案に対して議会が議決する。このため、条例案には具体的な期間や金融機関名は盛り込まない。一方、県政自民クラブは県議会定数46の過半数以上の30議席を占める多数派なので、県側の提案を否決することができる。
 条例案には、支払い事務や預金の状況などを毎年、県議会に報告することも盛り込む。県は、大垣共立銀へ交代させるためにはシステム更新が必要だと主張していて、2年半の準備期間と費用1億5千万円を試算している。これを精査するため、12月議会では、設備更新に向けた調査費を盛り込む。
 県政自民クラブは9月、指定金融機関の交代制を議論する調査検討委員会を設置した。同規模の地銀が県内に2行あり競争力を高めるべきだとして、10月には、来年中に5年ごとの交代を求める提言書を古田肇知事に要望していた。
 県議会事務局によると、議員による条例の提案は議員5人以上が条件。条例案が可決された場合、知事は再議に付して差し戻すことができる。その場合は、出席議員の3分の2以上の同意が必要となる。

2820チバQ:2011/11/20(日) 12:30:21
http://www.shinmai.co.jp/news/20111120/KT111119ATI090002000.html
松本市長選で候補擁立を探る会 年内人選めざす
11月20日(日)



 任期満了に伴う来年3月4日告示、同11日投開票の松本市長選で、現職菅谷昭氏(67)=無所属=に批判的な市民有志が、候補の擁立を探る「松本の未来を考える市民の会」を設立したことが19日、分かった。具体的な候補の人選は進んでいないが、年内にめどをつけたい意向だ。

 事務局に就いた市内の会社役員西沢秀泰氏らによると、17日に市内で設立総会を開き、活動方針などについて意見交換した。2004年市長選で菅谷氏に敗れた有賀正前市長を助言者に招き、市内の企業経営者を中心に60人近くが出席したという。役員は12月上旬までに決める。

 西沢氏は、06年知事選で田中康夫元知事の対立候補擁立を目指した市民団体の呼び掛け人代表を務めた経験も持つ。「松本市の将来像が見えにくい。市民に夢を与え、地域経営の感覚を持ったリーダーを求めている」と説明。「人口20万人規模の松本で無投票は避けたい」としている。

 松本市長選をめぐっては現時点で立候補を表明した人はいない。2期目の菅谷氏は進退を明らかにしていない。

2821チバQ:2011/11/22(火) 20:42:35
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111122-OYT1T00324.htm
「知事能力ないなら…」、新潟知事に県議が苦言

 21日に開かれた新潟県議会の新産業・雇用対策特別委員会で、自民党の石井修県議(新発田市北蒲原郡選挙区)が泉田県政に相次いで苦言を呈した。


 来年秋の知事選を控え、泉田氏の実績を検証する動きは今後も増えそうだ。

 石井氏は知事が2004年の初当選以来、「産業は福祉の糧」と公約に掲げてきたことを踏まえ、「7年間でどういう成果があったのか。知事は新潟州構想を掲げるが、方向を変えているのではないか」と苦言を呈した。その上で、県幹部に対して「知事に能力がないなら、スタッフの皆さんが知恵を出して指導した方が県のためになる」と助言した。

 また、知事らが海外訪問に出かける機会が多いことを指摘し、「どういう成果があったか報告してくれと言っているが一度も報告がない」と述べ、具体的な成果を示すように求めた。

 石井氏は県議会議長も務めた当選8回のベテラン県議で、「自民党県連の雰囲気を代弁した」(県連関係者)との見方も出ている。 一方、民主党県連は来月3日に定期大会を開き、泉田県政を検証し、候補擁立の是非を判断する対策委員会を正式に発足させる予定。対策委は、国会議員や県議を中心に議論を進め、早期の意見集約を目指す考えだ。

(2011年11月22日10時23分 読売新聞)

2822チバQ:2011/11/25(金) 21:21:58
http://www.at-s.com/news/detail/100078603.html
湖西市長選 元県議・佐原氏出馬へ (11/25 07:25)

 来年11月に行われる湖西市長選で、元県議で市体育協会会長の佐原徹朗氏(62)=同市鷲津=が立候補する意思を固めたことが24日、分かった。佐原氏はすでに支持者に対して出馬の意向を伝えていて、1月にも正式表明する見込み。
 佐原氏は静岡新聞社の取材に対し、「現在の湖西市政は停滞し、いろんな問題をはらんでいる。落ち着いた市政を取り戻すために立候補し、県議を務めた経験を生かして住みよいまちを作りたい」と話した。
 佐原氏は同市出身で立教大卒。静岡銀行に勤務後、1981年8月の県議補選で旧湖西市選挙区から初当選。以後、今年4月まで県議を8期連続30年務め、県議会議長、副議長、県監査委員などを歴任した。

2823チバQ:2011/11/26(土) 12:04:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20111125-OYT8T01197.htm

新ごみ焼却施設また頓挫




 大町市と周辺4町村でつくる北アルプス広域連合(連合長・牛越徹大町市長)は25日、新たなごみ焼却処理施設建設計画に関し、地元住民が受け入れに反対していた大町市三日町での建設を断念することを表明した。2009年にも白馬村内での建設を地元住民の反発から断念しており、候補地選定が2度にわたって頓挫する事態になった。

 同広域連合は25日午前、大町市で11月定例会を開催。牛越連合長が冒頭、三日町での建設を断念する方針を明らかにした。

 牛越連合長は、断念の理由として▽地元の理解、協力なしに事業を進めるのは困難▽合意形成には相当の時間がかかる▽稼働中の処理施設が老朽化し、早期の事業推進が求められている――などを挙げた。今後の対応に関しては「候補地周辺の具体的な振興策を明確にし、住民の理解を重要視する手法を早期に詰めていきたい」と述べた。

 同広域連合では、大町市と白馬、小谷2村のごみを、1988年稼働の大町市環境プラント(2炉)、85年稼働の白馬山麓清掃センター(1炉)の2施設で処理している。老朽化した2施設の補修に、それぞれ年間1億円近くを費やしている。

 新施設建設を巡っては、同広域連合が2007年、白馬村飯森地区を候補地としたものの、「行政主導」との批判を浴び、09年2月、同地区での建設を断念。学識経験者や公募委員による検討委員会を設置して改めて選定し、10年10月に三日町に絞り込んでいた。

 これに対し、地元住民が反発し、自治会は今年10月、独自に住民による投票を実施。反対多数の結果(賛成104票、反対161票、無効7票)となり、自治会側は広域連合が求めた意見交換会も拒否していた。

(2011年11月26日 読売新聞)

2824名無しさん:2011/11/27(日) 09:41:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111126-00000089-mai-pol
<岐阜・中津川市長>辞任を表明、出直し選挙に出馬へ
毎日新聞 11月26日(土)23時20分配信

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大山耕二市長=中津川文化会館で2011年11月撮影

 解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が迫っていた岐阜県中津川市の大山耕二市長(62)は26日、緊急会見を開き「住民投票ではなく、辞任して市長選で信を問いたい」と述べ、投票(12月25日)前に辞任した上で、来年1月にも実施されることになる出直し市長選に出馬する意向を表明した。リコール運動を進めていた市民団体は「敵前逃亡」などと反発、対抗馬を擁立する構えで、焦点は市長選に移る。

 会見で大山市長は「議会をまっとうしたいので最終日の12月22日に辞任、辞任届は同2日に提出する」と述べた。市選管によると、リコール対象の市長が失職・死亡すると住民投票は中止だが、今回は形式上、辞任日の同22日までは投票の手続き(同5日告示、25日投票)が進むという。

 リコール運動は、大山市長が推進している新図書館の建設と、し尿・下水道汚泥処理施設(ミックス事業)の計画に反対する住民グループ「中津川一新の会」(菅井陽一代表)が展開。賛否を問う住民投票に必要な有権者の3分の1(2万2492人)を大幅に超える3万596人分の署名を集め、住民投票が実施される予定だった。

 大山市長は「住民投票は市民に分かりにくい。リコールの目的が図書館(建設)を止めることというのは無理がある」と批判した。

 一方、「中津川一新の会」の菅井代表は「土壇場で敵前逃亡したと思いたくなるような、卑劣というか、破廉恥な行動だと思う。住民投票は1人に対してイエスかノーの選択だが、再選挙になれば複数のどちらかを選ぶ投票になり、意味合いが違う。我々も候補者を立てて戦う」と話す。

 大山市長の辞表は議長に提出後、5日以内に選管に通知。50日以内に出直し選が実施される。別の候補者が当選すれば任期は4年だが、大山市長が当選した場合は現在の任期満了(来年5月14日)までに再び市長選が実施されることになる。

 「新図書館建設に反対する超党派議員の会」の楯公夫会長は「大山市長が再選したらまた来年春にも選挙がある。住民投票は税金の無駄だと言っていたが、出直し市長選こそ無駄」と話した。【小林哲夫、立松勝、石山絵歩】

最終更新:11月27日(日)1時27分

2825チバQ:2011/11/27(日) 14:56:56
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111127/201111270956_15564.shtml
中津川市長が辞職表明 リコール住民投票回避、出直し選へ
2011年11月27日09:56

記者会見で辞意を表明する大山耕二市長=26日午後6時、中津川市役所
 中津川市の新図書館建設事業などをめぐる大山耕二市長(62)のリコール(解職請求)で、大山市長は26日夕、市役所で緊急会見を開き、市議会定例会最終日の12月22日に辞職し、出直し市長選に出馬することを表明した。出直し選は市選挙管理委員会が辞職願を受理した翌日から50日以内の来年1月中にも行われる。

 市長解職の賛否を問う住民投票は12月5日に告示されるが、市長が辞職するため、同25日に予定されていた投開票は実施されない。

 大山市長は会見で「市長選でまちづくり、行財政改革など市政全体の進め方について市民に信を問いたい」と辞職の理由を語った。辞職願を12月2日に市議会議長に提出するが、「(12月)市議会は全うしたい」として辞職する日は同22日とした。

 リコールで有権者の半数近くの署名が集まったことには「住民投票は分かりづらいとの声がある。リコールの目的が図書館(建設)を止めるということに無理がある。市長は市政全体の進め方の良し悪しで選ぶべき」と理解を求めた。

 一方で、「(事業を)急ぐあまりに説明不足、対話不足があった」と非を認めた上で「対立から和解、融和への姿勢を貫きたい」と反対する市民と市議に呼び掛けた。

 新図書館建設事業は継続する方針を示したが、地元住民が強く反発しているミックス事業の整備予定地については白紙化し、市民参加で選定し直す方針に転換した。

 大山市長は同市出身。建設省(現国交省)に入省し、愛知県豊田市助役、国交省中部地方整備局副局長などを歴任、2004(平成16)年に初当選した。現在2期目。

 出直し選で大山氏が当選すれば、任期は2期目の残りの来年5月14日まで。別の候補が当選すれば任期は4年間となる。

2826チバQ:2011/11/27(日) 15:00:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20111127-OYT8T00055.htm

「民意二分の責任」 ミックス事業建設地、白紙に

中津川市長辞職表明


辞職を表明した大山市長=谷之口昭撮影  中津川市の大山耕二市長(62)に対する解職請求(リコール)を巡り、26日の記者会見で辞職を表明した大山市長は、リコール運動の発端の一つとなった「ミックス事業」の建設場所について白紙とする考えを示し、「今後、市民とともに選定をやり直す」と述べた。新図書館事業についても「市民とともによりよい内容にしていきたい」とし、出直し市長選に向けて急きょ「市民参加」を強調した。(大沢奈穂、川口武博)

 硬い表情で記者会見に臨んだ大山市長は、「誰が中津川市長にふさわしいか、総合的に判断することが必要だ」などと出直し市長選への出馬方針を明らかにした後、同市苗木地区に予定されている下水汚泥とし尿を同時処理するミックス事業について、「候補地選定をやり直したい」と切り出した。

 一連のリコールの動きについて、「議決を踏まえて粛々とやってきたにもかかわらず、解職請求されたことに、おかしいと思う気持ちは変わりない。ただ私の説明不足もあったと、反省もある」との考えを示し、「民意を二分させた責任を取るためにも、融和、和解、対話を念頭に置きたい」と歩み寄りの姿勢を見せた。

 その上で、ミックス事業について「計画の進捗(しんちょく)が当初予定より遅れていることもあり、予定地は白紙にする」と述べ、「候補地の絞り方も含めて市民参加の協議会方式で最終決定したい」と語った。

 市民グループが「不要な施設」と強く反発している新図書館についても、これまでの説明不足を認め、「子供たちに是非とも必要な施設。今後も市民への説明に努め、理解を深めてもらいたい」と話した。

 この発言に対し、苗木地区の樋田進一・三郷区長(67)は「白紙撤回は素直にありがたい。ただ、出直し市長への出馬表明に合わせて白紙撤回することに反感すら覚える。選挙を有利に戦おうとする大山市長の魂胆が見え見えで信用できない」と切り捨てた。

 一方、水野賢一副市長は「市長の辞職後は職務代理者になるので、市民生活に支障が出ないように市政運営に万全を期す。また職員には、動揺することなく職務に精励するように伝える」とのコメントを発表した。

(2011年11月27日 読売新聞)

2827チバQ:2011/11/27(日) 18:46:31
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111127/201111270953_15563.shtml

反市長派、強く批判 出直し選へ対立候補擁立急ぐ
2011年11月27日09:53
 大山耕二市長の辞職と出直し市長選の出馬表明を受け、リコール運動を進めてきた「中津川一新の会」の菅井陽一代表(63)は「運動中から(さまざまな事態を)想定していたが、最も卑怯(ひきょう)なやり方。正々堂々と住民投票(による審判)を受けたらどうだ」と強く批判した。

 一新の会は住民投票で市長の解職を成立させた上で、出直し市長選では大山市長が出馬した場合でも勝利を収めることを目指していた。菅井代表は「どうせなら粘って(市長職にとどまって)住民投票をやってほしかった」と皮肉った。住民投票の実施はなくなったが、「どうなろうとも十分な対応ができるように準備を整えている」と自信を見せ、出直し市長選に向けて反市長派市議らと連携し「近々、候補を決めたい」と語った。

 リコールに賛同して一新の会を支援し、10人の市議らでつくる「新図書館建設に反対する超党派議員の会」の楯公夫会長は「これまでに、新図書館建設事業を思いとどまり、住民投票を実施しないチャンスはあった。住民投票を間近に控えたこの時期の辞職は市民をばかにしている。市長は自分のことしか考えておらず(市長自身が掲げる)市民主役の市政ではない」と痛烈に批判。対立候補の擁立には「自信を持っている」と述べた。

2828チバQ:2011/11/28(月) 23:28:21
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011112890220228.html
事故身代わり頼んだ前神戸町議を書類送検 
2011年11月28日 22時02分

 岐阜県神戸(ごうど)町の林利雄前町議(57)が物損事故を起こし長男(33)に身代わりで申告させた問題で、大垣署は林前町議を犯人隠避教唆と道交法違反(安全運転義務違反、事故不申告)の疑いで、長男を犯人隠避の疑いで書類送検した。

 容疑では、林前町議は9月2日夜、自宅近くで乗用車を運転し、道路脇の石碑に衝突。長男に身代わりを頼んだとされる。同署によると、事故から10日後に、林前町議が自分が運転していたことを同署に届け出た。2人は容疑を認めている。林前町議は9月20日に町議を辞職した。

(中日新聞)

2829チバQ:2011/11/29(火) 23:43:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20111128-OYT8T01143.htm

新潟州構想 追い風期待
具体性の検討 道半ば
 大阪府知事と大阪市長のダブル選で「大阪都構想」を掲げる橋下徹氏らが勝利したことを受け、同様に県と新潟市の合併による「新潟州」構想を掲げる泉田知事と篠田昭市長は28日、相次いで歓迎の意向を示した。ただ「新潟州」のあり方を巡って議論している有識者らによる検討委員会は停滞気味で、地方自治の専門家からは「新潟州」の課題を指摘する声も出ている。

 泉田知事は「大阪を何とかしてくれという思いが橋下氏らの圧勝になった。国政も今回の選挙結果は民意として無視してはいけない」と述べ、今後も橋下氏らとの連携を強化し、国に早期の地方自治法改正などを働きかける考えを示した。

 篠田市長も「橋下氏の突破力は我々にとって非常に大きな武器になる。橋下氏とは、いろんな形で接触、出会う場面が出てくるだろうから意見交換していきたい」と強調した。

 今年7月には、「大阪都」「中京都」「新潟州」の構想を提唱する大阪、愛知、新潟の首長が、広域行政の一元化を盛り込んだ共同アピールを採択しており、今後もこうした動きが強まるのは確実な情勢。

 「新潟州」構想は今年1月、知事と篠田市長が二重行政の解消を目的に打ち出し、有識者らによる検討委員会で議論が進んでいる。

 今月18日に開かれた第3回会合では、知事が「州の形にはこだわらない」と発言。有識者からも「州にならないと出来ないことがないならば、最初から州構想は必要ない」などと批判の声が出た。

 知事らは来年夏をめどに検討委から提言を受け取り、特別区の配置などの詳細をさらに詰める予定だ。「新潟州」構想の掲げる理念や具体像が絞り切れていないため、県内の首長からも「何を目指しているのか分からない」と戸惑う声も出ている。

 このため、知事と篠田市長は来春にも、2人が県内の各市町村に出向いて、「新潟州」に関する説明を行い、理解を求めていく考えを示している。

(2011年11月29日 読売新聞)

2830チバQ:2011/11/30(水) 20:32:56
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001111300002

中津川市議会 辞職批判で議会紛糾
2011年11月30日


大山市長の辞職表明をめぐり、反市長派市議らが反発した中津川市議会=同市役所

 中津川市の大山耕二市長が辞職を表明後、初めての市議会が29日、開会した。反市長派からは辞職を批判する内容の質問が相次ぎ、議会は紛糾。議事進行をめぐり、4時間の中断もあった。大山市長は議会が閉会する12月22日に辞職する見通しだ。


 大山市長が承認を求めたのは、7日付で専決処分した住民投票のための予算約3100万円。この時点では、辞職を表明しておらず、12月6日からの期日前投票と投開票日に必要な費用がすべて含まれている。
 反市長派の市議たちは「市長が辞職する12月22日までの期日前投票が無駄になることをどう考えているのか」「予算をどぶに捨てることになる」などと繰り返し質問した。
 大山市長の辞職表明そのものにも矛先が向けられ、「今すぐ辞職するべきだ」「住民投票の審判をうけるべきだ」と、語気を強める市議もいた。
 大山市長は「市長は一つの問題だけでなく、市政全体で判断されるべきだ」「年末年始の忙しいときに、2度の選挙で市民をお騒がせするべきでない」という答弁に終始した。
 紛糾した議会は議事の進行をめぐって4時間ほど中断。議会運営委員会が開かれ、午後も引き続き専決処分についての議論が続いた。その後も、反市長派から大山市長の辞職についての質問が相次ぎ、吉村俊広議長が「市長の辞職と専決処分は関係ない」と、いさめる場面もあった。
 住民投票の予算についての専決処分は、13対10の賛成多数で、市長の提案通り承認された。
 また大山市長はこの日、住民投票前の22日に辞職することを議会にも説明した。「まちづくりや行政改革など市政全体の進め方について市民の信を問いたい」と、出直し市長選出馬への意欲も述べた。(田嶋慶彦)


◆し尿施設、白紙撤回
 大山耕二市長が辞意表明の際に白紙撤回を明らかにした、し尿・下水汚泥乾燥施設(ミックス事業)の建設計画。解職の是非を問う住民投票につながった施策が見直されることになったが、地元の反応は冷ややかだ。
 大山市長は26日の記者会見で、「計画がずれ込み、(建設できなければ)国の補助金を返還する時期が近づいている。今となっては若干、考え方を変える必要がある。候補地を白紙に戻す」などと話した。
 だが、建設予定地の苗木の津戸地区の可知孝明副区長(65)は「建設地を変更するならうれしいが、前回の選挙でも再考すると言っていたから信用できない」と疑う。周囲に農地を所有する近くの農業可知逸夫さん(78)も「必要な施設だが、住民みんなが嫌がる所には造れない。白紙に戻すのは当たり前」と話す。
 予定地に隣接した苗木の三郷地区の樋田進一区長(67)も「選挙を有利にするための作戦ではないか。絶対予定地に造らないと言えば評価するが、信用できない」と発言を疑問視する。
 津戸地区の市有地に新衛生センター(し尿処理場)とミックス事業施設を併設する計画は、2007年夏に提示された。だが、周辺住民らが「予定地には多目的グラウンドを造る約束だった」と反発。市の説明会の開催を拒否するなど4年越しの反対運動が続き、事業は手詰まり状態になっている。(紅谷暢章)
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2831名無しさん:2011/11/30(水) 22:28:15
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20111130ddlk17010638000c.html
政治資金収支報告書:収入19.8%増加 「参院・知事選、影響」−−10年 /石川
 ◇前年比、支出も

 県選管は29日、県内の政治団体826団体が提出した10年の政治資金収支報告書を公表した。前年繰り越し分を除く同年中の収入は計19億2878万円(1万円未満切り捨て)で前年比19・8%増、支出は19億4915万円で同14・1%増だった。収入は93年以来の低い水準だった09年に比べ増加に転じたが、過去10年間の平均額より下回っている。

 公表対象は政党と国会議員、地方議員、首長らの資金管理団体や後援会など。報告書は県庁5階の県選管で閲覧できる。

 各党県連や支部など「政党」の収入は計12億7909万円で、同17・7%増だった。内訳は、党費・会費1億296万円▽寄付5億1312万円−−など。県選管は、「県内では10年に参院選と知事選があったため、大規模な選挙が衆院選だけだった09年よりも収入・支出が増加した」とみている。

 党別の収入では、民主が2億254万円で同53・1%増となり、同87・9%の大幅増だった前年に引き続いて顕著に延びた。自民も同20・0%の8億3273万円で、総額では自民が民主の約4倍となっている。収入1000万円を超えたのは前年より4団体増の28団体で、うち16団体を自民が占めた。最高額は自民県支部連合会の1億6246万円だった。

 議員や首長らの後援会など「後援団体」の収入は計4億5943万円で、同23・7%増。国会議員関係では、東京都内に総務相所管の団体を持つ森喜朗元首相(自民)などを除くと、10年参院選で敗れた西原啓氏が1880万円でトップ。馳浩氏(自民)1021万円、奥田建氏(民主)905万円と続いた。

 県議の後援団体の上位は、田中博人氏2259万円▽金原博氏1826万円▽稲村建男氏1517万円−−など。谷本正憲知事の後援団体は1億4123万円だった。

 政治資金パーティーは7団体(前年は3団体)で開催され、総収入は5723万円。自民の県参議院選挙区第二支部の「おかだ直樹と未来を語る会」=2811万円▽民主の県連パーティー=1044万円▽自民の金沢支部政経パーティー=974万円などだった。【横田美晴】
 ◇5市町議後援会、未提出

 県選管によると、県内の現職5市町議の後援会が、10年分の政治資金収支報告書を29日までに提出していなかった。政治資金規正法は、毎年の報告書を翌年3月末までに提出するよう定めている。県選管は「収支ゼロでも報告は必要。期限内に提出してほしい」と話している。

 県選管によると、報告書を提出していなかったのは、升きよみ後援会▽森尾よしあき後援会▽梅田としかず吉竹後援会▽わかさ明彦後援会▽河田信彰後援会−−の5団体。提出していない理由について、各団体の代表者らは「忘れていた」「担当者が提出したと思っていた」「収支がゼロだった」などと説明している。いずれの団体も近く提出するという。【宮嶋梓帆】

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 ◇10年の県内政党収支◇

               収入  前年比増減    支出

自民  83273(115838)  20.0% 83171

民主  20254( 21995)  53.1% 19978

共産  18412( 19561) ▲ 2.2% 18679

公明   2854(  4168) ▲33.1%  2990

社民   3115(  3416)   5.4%  3172

国民新     0(    12) ▲93.6%     0

 ※単位万円、未満切り捨て。( )内は前年繰越分を含む総収入。▲はマイナス。
毎日新聞 2011年11月30日 地方版

2832チバQ:2011/12/01(木) 23:12:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000038-mai-soci

<名古屋地検>前尾鷲市長を在宅起訴…少女にわいせつ行為
毎日新聞 12月1日(木)12時22分配信


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三重県尾鷲市前市長・奥田尚佳被告

 少女にわいせつな行為をしたとして、名古屋地検が三重県尾鷲市の奥田尚佳前市長(44)=名古屋市守山区=を愛知県青少年保護育成条例違反罪で名古屋地裁に在宅起訴していたことが1日分かった。

【セクハラ】内柴氏を懲戒解雇 九州看護福祉大

 11月29日付の起訴状によると、奥田被告は10年7月8日、同県春日井市で当時15歳の少女にわいせつな行為をしたとされる。

 少女側が今年2月、愛知県警に告訴し、県警は3月、同条例違反容疑で書類送検していた。

 奥田被告は公認会計士事務所代表や尾鷲市議などを経て08年3月の尾鷲市長選で初当選した。市長就任後も税理士業務をしていたとして、09年3月に公職との兼業を禁じる税理士法違反罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。この問題で市議会の不信任決議を受けて失職、同7月の出直し市長選で落選した。【高木香奈】

2833名無しさん:2011/12/01(木) 23:23:14
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20111201ddlk18010667000c.html
政治資金収支報告書:政党・団体、収入7.3%増18億3299万円 /福井
 ◇参院、統一選影響か−−昨年県内

 県選管は30日、県内の政党や政治団体が提出した昨年分の政治資金収支報告書を公表した。収入総額は、前年からの繰り越しを含めて18億3299万円で、前年より1億2416万円(7・3%)増加した。支出総額は10億3089万円で、前年より8524万円(9・0%)増えた。

 県選管によると、昨年は参院選があり、今年春の統一地方選も控えていたため、増加したとみられる。

 収支報告書の届け出義務のある団体は、政党111団体、その他の政治団体699団体で、計810団体。このうち収支報告書を提出したのは政党110団体、その他の政治団体684団体の計794団体。提出率は98%(前年比0・5ポイント増)だった。

 収入総額から繰越額を除いた収入額は、全体で10億7401万円。内訳は、寄付が4億1589万円で最も多く、続いて本部や支部からの交付金3億6486万円▽事業収入1億3121万円▽党費・会費1億1499万円−−の順だった。

 寄付は個人が1億8512万円で最多。政治団体1億6656万円▽法人その他の団体6420万円−−が続いた。

 政治資金パーティーは6団体(7件)が県選管に届け出た。1000万円以上の収入があった特定パーティーは、「民主党県連パーティー」(民主党県総支部連合会)▽「西川一誠知事と語る新春の集い」(西川一誠後援会連合会)▽「西川一誠知事と福井の未来を語る集い」(同)▽「関西連携フォーラム」(福井経済産業政治連盟)−−の4件。【安藤大介】

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 ◆政党別収入総額◆

政党 収入総額  支出総額

自民 60878 36528

民主 16338 12704

共産 14679 14473

社民  3565   969

公明  2614  1852

 (単位は万円、千円以下は切り捨て)

 ◆10年の収入額上位20団体◆

順位 政治団体名          収入額  09年順位 関係政治家

 1 民主党県総支部連合会     8300    10

 2 共産党県委員会        7720     1

 3 自民党県支部連合会      7222     4

 4 西川一誠後援会連合会     6884     − 西川一誠

 5 自民党県参院選挙区第一支部  4427    11 山崎正昭

 6 共産党北越地区委員会     3610     7

 7 自民党県第二選挙区支部    3479     3 山本拓

 8 自民党県第一選挙区支部    3040     2 稲田朋美

 9 県農政連           2816     8

10 航嶺会            2214     − 井ノ部航太

11 共産党嶺南地区委員会     2154    13

12 県看護連盟          1959    14

13 民主党県参院選挙区第1総支部 1885     − 井ノ部航太

14 自民党県参院選挙区第二支部  1700     9 松村龍二

15 民主党県第2区総支部     1686    17 糸川正晃

16 自民党県第三選挙区支部    1626     5 高木毅

17 民主党県第3区総支部     1478     6 松宮勲

18 福井経済産業政治連盟     1399     −

19 日本とふくいの新生フォーラム 1216    12 笹木竜三

20 グローバルビジョン      1156     − 河瀬一治

 (単位は万円、千円以下は切り捨て。敬称略)

毎日新聞 2011年12月1日 地方版

2834名無しさん:2011/12/01(木) 23:24:12
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20111201ddlk16010620000c.html
政治資金収支報告書:県内の政党・団体、10年の収支は減少−−前年比 /富山

 県選挙管理委員会は30日、政治資金規正法に基づき、県内の政党・政治団体の10年の収支報告書を公表した。973団体中、954団体が提出。収入総額は24億6357万円(前年比18・75%減)、支出総額は17億1556万円(同25・24%減)。10年は参院選が実施されたが、衆院選を実施した前年に比べ収入、支出とも減少した。報告書は平日の午前8時半〜午後5時15分まで県選管で閲覧できる。

 県選管によると、政党別の収入総額は自民党が9億5878万円(同7・78%減)で最多。共産党1億9685万円(同0・66%増)▽社民党1億3996万円(同18・65%減)▽民主党9542万円(同29・03%増)▽国民新党4352万円(同84・13%減)▽公明党4061万円(同31・49%減)▽みんなの党31万5000円−−と続いた。

 その他の政治団体の収入総額の上位10団体は以下の通り。(1)県医師連盟3967万円(2)河合常則後援会3764万円(3)隆山会(石井隆一知事)2976万円(4)県看護連盟2736万円(5)柴田巧後援会2403万円(6)長勢甚遠を支える会2068万円(7)野上浩太郎後援会1874万円(8)雅友会(森雅志・富山市長)1823万円(9)綿貫民輔後援会1718万円(10)中川ただあき後援会1585万円。【岩嶋悟】

毎日新聞 2011年12月1日 地方版

2835名無しさん:2011/12/01(木) 23:41:29
www.shinmai.co.jp/news/20111201/KT111129ATI090009000.html
県関係国会議員の政治資金収支報告 収入は前年比5・0%増 12月01日(木)

 総務省が30日公表した2010年政治資金収支報告書によると、県関係国会議員(引退議員含む)のうち13人が、複数の都道府県で活動する政治団体計24団体(解散含む)を届け出た。前年からの繰越金を除いた収入総額は1億3991万円で前年比5・0%増、支出総額は1億4723万円で同27・5%増だった。

 衆院議員は衆院選があった09年より個人や党本部の寄付などが減り、収入が大幅減。参院議員は昨年7月の参院選に出馬した議員を中心に収入、支出とも増えるなどしたため、総額は前年を上回った。

 収入が最も多かったのは羽田孜氏(衆院3区、民主)で3661万円。特定パーティー(収入1千万円以上の政治資金パーティー)を2回開催。パーティー収入は前年を約1千万円下回り、収入総額は前年比21・0%減となった。2番目は下条みつ氏(同2区、民主)で2989万円。2回の特定パーティーで2986万円の収入があったが、収入総額は同14・3%減。

 篠原孝氏(同1区、民主)は収入が同15・3%減。同氏は資金管理団体を県選管に届け出ている。矢崎公二氏(同4区、民主)は本人が200万円を寄付したが、収入は同26・6%減だった。

 参院議員では、昨年の参院選で初当選した若林健太氏(県区、自民)が昨年8月に資金管理団体を設立、政治資金パーティーなどで974万円の収入があった。参院選で4選した北沢俊美氏(同、民主)は本人が計150万円を寄付したが、収入は同47・4%減。改選期ではなかった羽田雄一郎氏(同)の収入は前年と同じ100万円。

 比例代表で初当選した小坂憲次氏(自民)の資金管理団体は、特定パーティーなどで収入が前年の約6倍の1812万円。他の3団体は比例出馬に伴い、県選管から総務省に届け出を変更した。昨年4月に議員辞職し引退した若林正俊氏(県区、自民)は収入がなかった。

 参院選に出馬せずに引退した荻原健司氏(比例、自民)は、自身が代表だった政党支部(解散)からの寄付金で収入が大幅に増加。政党支部では荻原氏のほか、参院比例の津田弥太郎氏(民主)、柳沢光美氏(同)、小坂氏、義家弘介氏(自民)がそれぞれ代表を務める政党支部の収支も公開された。

 加藤学氏(衆院5区、民主)と、吉田博美氏(参院県区、自民)の報告書の届け出先は、28日公表の県選管だけ。各議員の政治資金の全体像は総務省、県選管公表分などを合わせて見る必要がある。

 国会議員が関係する政治団体の資金の使途を第三者がチェックするため、09年政治資金収支報告書から適用された政治資金監査は、政党支部を含め27団体が対象。各団体とも監査人から不備は指摘されなかった。

2836名無しさん:2011/12/01(木) 23:43:15
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20111201/CK2011120102000150.html
県内19団体、2年分の政治資金収支未報告 新規届け出必要に
2011年12月1日

 静岡県内の現職首長、市町議を支援する少なくとも19の政治団体が、2009、10年と2年分の政治資金収支報告書を提出せず、今年4月以降、政治団体としての活動ができなくなっていたことが分かった。

 2年連続未提出だったのは、首長が石井直樹・下田市長、市議が御殿場、掛川市が各3人、富士、富士宮、磐田市が各2人、伊豆の国、牧之原、伊東、熱海が各1人、町議が函南、東伊豆で各1人だった。

 政治資金規正法によると、政党や資金管理団体、後援会などの政治団体は1年間の政治資金の収支報告を翌年の3月末までに提出することが義務づけられている。期限内に提出しなければ、会計責任者は5年以下の禁錮か100万円以下の罰金に処せられる。

 さらに2年連続未提出の場合、政治団体としての届け出がなかったものとみなされ、寄付の授受や支出ができず、実質的な政治活動はできなくなる。再開するにはいったん解散した上で、県選管などに新規届け出が必要となる。

 県選挙管理委員会によると、県内の政治団体で10年分の収支報告を期限内に提出しなかったのは243団体。さらに09年から2年連続未提出の団体は57団体あった。そのうち、団体名から明らかに現職の首長や議員の支援組織と判断できる団体が19団体だった。

 石井・下田市長は中日新聞の取材に「無知だった。この2年間、収支の動きはない上、この3期目で引退することにしていた。後援会はすでに解散し、未提出の収支報告は提出した」と話している。

 県選管の担当者は「収入と支出がなくても政治資金収支報告を提出するのが義務で、政治資金の透明性を確保する趣旨を逸脱する行為」と話している。

2837名無しさん:2011/12/01(木) 23:58:17
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20111130/CK2011113002000107.html?ref=rank
透明化への意識希薄 政治資金報告書未提出
2011年11月30日

 県選挙管理委員会が公表した2010年分の政治資金収支報告で、岐阜市の細江茂光市長(63)や揖斐川町の宗宮孝生町長(67)ら現職の首長や市町議27人が関係する30の政治団体が、提出期限(3月末)を過ぎた10月末現在も未提出であることが分かった。うち4団体は政治家本人が代表の資金管理団体。政治とカネの流れの透明化を目指す報告書への意識の希薄さが浮き彫りになった。

 県選管への報告書の提出義務がある1431の政治団体のうち、10年分が未提出なのは約5%の76団体。うち少なくとも30団体は岐阜市長、揖斐川町長のほか、岐阜、大垣など15市町議25人の後援会や資金管理団体、政党支部だった。

 09年と2年連続未提出のたため、政治資金規正法に基づき、4月にすべての収支が禁じられ事実上政治活動ができなくなった団体は17あり、うち4団体が現職関係。

 細江市長の支援団体「日本一元気な県都岐阜市を創る会」はその一つで、代表者の関谷崇夫・元岐阜バス相談役は「2年ほど前に解散届も出したと会計責任者から聞いている」と説明する。

 自らが代表を務める政治団体の収支報告書が2年連続で未提出なまま、10月の町議選で返り咲いた安八町の山中美恵子町議(71)=4期目=は「提出に期限があることも、政治資金規正法の義務であることも知らなかった」と話す。

 後援会が未提出だった揖斐川町の宗宮孝生町長は「新しい後援会をすでに立ち上げており(未提出団体は)活動実態がない。事務上のミス」と説明。

 資金管理団体を含む3団体が未提出だった大垣市議の富田清治氏(64)=7期目=は「3団体とも親族が手弁当でやっており、提出し忘れていた」という。

 4月の統一選などで引退した元職も、20人の関係する28団体が未提出。議会の無断欠席を続け、3月に辞職した北方町の中村広一元町議の後援会の代表者と会計責任者を兼ねる男性は「名前を貸しただけ。自宅に郵便物が届いたら中村さんにそのまま渡しており、収支報告は一切関知していない」と説明している。

 政治資金規正法は、政治団体の1年間の収支すべてを記載した報告書を翌年3月末まで(国会議員関係団体は5月末)に県選管への提出を義務付けている。故意や重大な過失で違反した場合は、代表や会計責任者に5年以下の禁錮か100万円以下の罰金が科せられる。

2838名無しさん:2011/12/02(金) 00:18:55
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011120190085815.html
中電労組、民主へ4400万円 統一地方選控えた昨年
2011年12月1日 08時58分

 中部電力の労働組合でつくる政治団体が2010年、少なくとも計4400万円を民主党側に提供していたことが、30日付で公表された政治資金収支報告書で分かった。中部地方の有力国会議員のほか、今年四月の統一地方選を控えて県議や市議に多額の活動資金が流れていた。

 政治団体は「中部電力労働組合政治連盟」。10年に組合員2万9千人から会費で7500万円の政治資金を集めており、手厚い労組マネーが民主議員を支える実態が浮き彫りになった。

 報告書によると、党愛知県連や国会議員9人には、政治資金パーティー券の購入費として計320万円を提供していた。最も多かったのは岡田克也前幹事長(三重3区)で26万円。大塚耕平前厚労副大臣(参院愛知選挙区)が24万円、山尾志桜里衆院議員(愛知7区)が20万円、伴野豊前外務副大臣(愛知8区)が18万円の順だった。

 中電管内は愛知、岐阜、三重、長野、静岡の5県だが、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)などを所管し、原子力研究を担当する文部科学相を務めていた川端達夫総務相(滋賀1区)のパーティー券12万円分も購入していた。

 岡田前幹事長の事務所は「政治資金規正法にのっとって公表しており、個別団体からの寄付内容は答えていない」とコメントした。

 一方、資金提供の大半を占めたのは統一地方選に出馬した愛知、岐阜、三重、長野4県の民主党系県議、市議ら。民主に逆風が吹く中、中電労組の組織内候補9人の活動資金として4077万円が流れていた。

 一方、原発を長年、国策として進めてきた自民党の政治資金団体「国民政治協会」本部には、当時の役員、OBら62人が計521万円を個人献金。グループのトーエネック(名古屋市)も1千万円の献金を行っていた。

(中日新聞)

2839名無しさん:2011/12/02(金) 00:21:24
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20111111ddlk23010195000c.html
政治資金収支報告書:10年の収入総額63億1765万円 企業寄付減 /愛知

 県選管は11日付の公報で、所管する政治団体の10年の政治資金収支報告書を公表した。報告書を提出した2196団体の収入総額は前年比3・1%減の計63億1765万円と、過去5年間で最低で、80年代前半と同水準になった。支出も同5・7%減の計61億3069万円。個人からの寄付が増加する一方、企業・団体からの寄付が大幅に減少した。政党別では、5年連続でトップだった自民の収入が前年比27・5%減と落ち込んで2位になり、共産が6年ぶりにトップに立った。【三木幸治】

 収入を項目別にみると、最も多かったのは「寄付」の25億566万円(39・7%)。次いで、「事業収入」14億1348万円(22・4%)▽「本部・支部間の交付金」14億568万円(22・2%)▽「党費または会費」8億446万円(12・7%)。寄付の内訳は、個人が13億621万円で前年比9・7%増、企業・団体が3億3723万円で同30%減だった。

 政党別の収入は、共産が12億8733万円(前年比1・3%減)と最多で、自民10億6717万円(同27・5%減)▽民主7億9081万円(同8・4%減)▽公明1億8793万円(同19・1%増)▽みんな3526万円▽社民1804万円(同64・2%増)−−と続いた。

 政治資金パーティーを開催したのは46団体(政党8、その他38)で、前年より14団体増加した。パーティー収入は7億1128万円で、前年より108%増えた。政治団体の収入総額に占めるパーティー収入の割合は11・3%で、前年より6・1ポイント増えた。

 10年12月31日現在、県選管に届け出があった政治団体は2478団体(政党240、その他2238)で、前年より95団体増えた。このうち、期限までに報告書を提出した団体は2196団体で、提出率は88・6%(前年比5・1ポイント減)。また資産を持つ団体は51団体で、資産総額は5億6498万円(同5・8%減)だった。

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 ◇政治資金パーティーの収入上位10団体◇

    政治団体名                          収入     費用

 (1)自民党県連                      1億6836万円 4059万円

 (2)民主党県連                        9784万円 1892万円

 (3)鈴木政二後援会(鈴木政二参院議員)            3915万円 1045万円

 (4)みその慎一郎後援会                    2940万円 1050万円

 (5)自民党県名古屋市中川区第2支部(浅井日出雄前名古屋市議) 2726万円  477万円

 (6)名古屋政経研究会(奥村文洋名古屋市議)          2673万円  612万円

 (7)藤川政人後援会(藤川政人参院議員)            2652万円  582万円

 (8)民主党県第8区総支部(伴野豊衆院議員)          2164万円  662万円

 (9)自民党県一宮市第2支部(岩村進次県議)          2129万円  607万円

(10)県政治経済同友会(松山登県議)              2014万円  771万円

 ※1万円未満は四捨五入。カッコ内は関係する政治家

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 ◇政治団体の収入額上位10団体◇

 (1)共産党県委員会                6億1387万円

 (2)自民党県連                  3億7396万円

 (3)民主党県連                  2億6483万円

 (4)公明党県本部                 1億6060万円

 (5)県歯科医師連盟                  9210万円

 (6)県医師連盟                    8535万円

 (7)共産党西三河地区委員会              7927万円

 (8)自民党県参議院選挙区第4支部(藤川政人参院議員) 7883万円

 (9)共産党名古屋東・北・西・中地区委員会       7436万円

(10)共産党一宮・尾北地区委員会            7399万円

 ※1万円未満は四捨五入。カッコ内は関係する政治家

毎日新聞 2011年11月11日 地方版

2840名無しさん:2011/12/02(金) 00:24:35
http://mainichi.jp/area/mie/news/20111125ddlk24010201000c.html
政治資金収支報告書:10年、収支とも前年下回る /三重
 ◇県選管「国政選挙は参院選だけ」

 県選挙管理委員会は25日付の県公報で、県内政治団体の10年分の政治資金収支報告書を公表する。届け出のあった890団体の収入額は15億3390万円(1万円未満切り捨て。以下同)で前年比1億1725万円(7・1%)減。支出額は14億3639万円で同1億8433万円(11・4%)減と、ともに前年を下回った。県選管は「政権交代の有無が焦点となった衆院選があった09年に比べ、10年は国政選挙が参院選しかなかったのが要因ではないか」と分析している。

 政党の収入は10億797万円(前年比10・5%減)。自民、共産、社民が減少、民主と公明、10年中に県内支部ができたみんなの党が増加した。その他の政治団体の収入は5億2593万円(同0・1%増)と、前年並みだった。

 収入を項目別にみると、寄付が5億9227万円(同10・3%減)と最も多かった。次いで▽本部または支部からの交付金5億3040万円(同8・6%減)▽事業収入1億9536万円(同14・4%増)▽党費または会費1億5239万円(同0・5%減)▽その他収入3230万円(同16・8%減)▽借入金3116万円(同34・7%減)−−の順だった。

 支出は政党が9億5464万円(同11・2%減)、その他の政治団体が4億8174万円(同11・8%減)。内訳は人件費や事務所費などの経常経費が6億2471万円(同11・5%減)、組織活動費や選挙費、事業費などの政治活動費が8億1167万円(同11・3%減)となっている。

 政治資金パーティーの開催団体は前年より1団体多い17団体で、収入見込み額が1000万円以上の特定パーティーを開いたのは自民党県連と民主党県連の2団体だった。

 報告書の提出義務がある団体は1003団体で、提出率は88・7%。2年連続で提出しなかった団体は、政治資金が取り扱えなくなる。【田中功一】

 この他に政治資金パーティーを開いた団体は次の通り。

 公明党県本部▽自民党いなべ市・員弁郡第1支部▽新政会(中川正春衆院議員)▽千秋ネット倶楽部(高橋千秋参院議員)▽新政策三重の会(芝博一同)▽東海21世紀フォーラム(三谷哲央県議)▽三重地方自治推進フォーラム▽緑志会(森本哲生衆院議員)▽前田剛志後援会(前田剛志県議)▽いながき昭義後援会(稲垣昭義同)▽県トラック運送事業政治連盟▽中出実後援会(中出実・松阪市議)▽毛利あきお後援会(毛利彰男・四日市市議)▽加納やすき応援団(加納康樹・同)▽県農協組合長会

2841名無しさん:2011/12/02(金) 00:25:20
>>2840
==============

 ◆県内の政党の収入と支出◆

    収入      前年比     支出      前年比

自民  3億7078万(▼28.9%) 3億5508万(▼29.2%)

共産  2億7375万(▼ 2.0%) 2億7278万(▼ 5.1%)

民主  2億6600万  (5.0%) 2億3774万  (8.1%)

公明    7110万  (7.0%)   6200万  (5.6%)

みんな   2159万   皆増      2159万    皆増

社民     472万(▼12.3%)    542万(▼21.1%)

 ※単位は円。1万円未満切り捨て。▼は減

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 ◆政党以外の政治団体の収入上位10◆

順位   前年 団体名                   関係議員など     収入

 (1)  4 県医師連盟                            3763万

 (2)  2 新政会                   中川正春衆院議員   2585万

 (3)  5 県看護連盟                            2258万

 (4)  3 緑志会                   森本哲生衆院議員   2201万

 (5)321 新政策三重の会               芝博一参院議員    1988万

 (6)  7 千秋ネット倶楽部              高橋千秋参院議員   1696万

 (7)  9 田中としゆき後援会(新しい四日市を創る会) 田中俊行.四日市市長 1350万

 (8) 11 芝ひろかず後援会              芝博一参院議員    1266万

 (9) 51 翼く三重の会                           1192万

(10)  6 県薬剤師連盟                           1165万

 ※単位は円。1万円未満切り捨て

〔三重版〕

2842チバQ:2011/12/02(金) 23:17:53
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111202/201112021141_15606.shtml

清き一票、無駄に?…悩む市選管 中津川リコール住民投票
2011年12月02日11:41
◆市長が投開票日直前の辞職表明 期日前は続行

 中津川市の大山耕二市長(62)が市長解職の賛否を問う住民投票前の辞職と出直し市長選への出馬を表明したことで、市選挙管理委員会が対応に悩んでいる。表明通りに22日に辞職すれば25日の住民投票投開票は中止となるが、辞職が確定するまでは期日前投票は実施しなければならないためだ。事情を知らない市民が期日前投票に訪れる事態を懸念。通常の選挙なら、投票啓発に力を注ぐ選管だが、今回に限っては「投票しても開票されない可能性がある」とホームページやチラシを使った異例の呼び掛けを考えている。

 住民投票は5日告示、25日投開票の日程が決まっていた。だが、市長は先月26日、辞職を突然表明。数カ月にわたって進めてきた事務作業は、一夜で“無駄”になってしまった。

 投票用紙はすでに全て刷り上がり、はがきの投票所入場券も印刷が終わり準備万端。入場券は2日の発送を待つばかりだった。

 しかし、入場券をいったん発送すれば有権者の誤解を招く恐れもあり、市選管事務局は「発送するどうかは、2日に開かれる委員会で検討する」と慎重な姿勢。告示日以降は投票所を訪れた人に声を掛け、住民投票中止の可能性があることを伝える対応策も練っている。

 経費も大きな課題。投開票まで実施すれば3176万円と見込むが、期日前投票が22日まで行われた場合でも約1600万円掛かる。市選管は当初13カ所を予定していた期日前投票所を、最低限求められる市役所1カ所のみにとどめることも検討。あの手この手で知恵を絞っている。

 たとえ投票しても、市長が投開票日前に辞職すれば、投票用紙は開票されないまま全て処分される。

2843チバQ:2011/12/06(火) 12:39:28
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20111206ddlk21010002000c.html
中津川市:リコール住民投票 投票入場券発送せず それでも費用1100万円 /岐阜
 ◇期日前投票所、本庁1カ所に 市長選は来月22日投開票
 中津川市の大山耕二市長の解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票が告示された5日、市選管は、投票入場券を発送しないことと、6日から始まる期日前投票の投票所を当初予定していた13カ所から本庁1カ所にすることを決めた。市長は22日に辞職予定で、期日前投票分は開票されずに焼却される見通し。入場券の発送を中止しても約1100万円の費用がかかるという。【石山絵歩】

 市選管は5日午前9時、市役所正面玄関前の掲示板に告示の書類を張り出した。一方、庁舎入口には「解職投票中止の見込みについてのお知らせ」が張り出されており、異例の告示風景となった。

 市選管はその後、市議会議長から市長の辞職申し出の通知書を受理。午後に委員会を開き、経費削減や市民の混乱を防ぐため、入場券を発送しないこと、期日前投票の投票所を1カ所にすることを全員一致で決めた。入場券発送の中止や、住民投票が中止の見込みであることはホームページや新聞の折り込みで周知を図る。

 今回の措置に伴い、住民投票をすべて実施した場合より約2100万円の経費を削減。期日前投票に立ち会う職員も延べ72人とし、当初より延べ429人減らすが、期日前投票などの費用は1100万円かかるという。市選管の職員は「法令順守しながら手続きを進めることしかできない。市民に不便を強いて申し訳ない」と話している。

    ◇

 市選管は出直し市長選を1月15日告示、同22日投開票と決めた。

2844名無しさん:2011/12/06(火) 22:25:44
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011120590085531.html
岐阜の民主支部、政治資金から祝賀会費 
2011年12月5日 08時55分

 民主党の山下八洲夫前参院議員(岐阜選挙区)が代表を務めた党県参院選挙区第2総支部が昨年1月、政治資金から、プロゴルファー横峯さくらさんの「賞金女王祝賀会」の会費2万円を政治活動費として支出していたことが、2010年の政治資金収支報告書で分かった。

 山下氏は「本来、ポケットマネー(私費)で出すお金。秘書が間違えたのではないか」と述べ、今後、報告書を修正する意向を示した。

 祝賀会は1月22日に都内のホテルで開かれた。山下氏によると、さくらさんの父で民主党参院議員の良郎氏側から、会費のチケット購入を頼まれたという。「同じ党の付き合いで1枚買った。会の内容はあまり覚えていない」と話した。

 山下氏は当時、党倫理委員長。支部には10年には税金が原資の政党交付金が3千万円支給されている。このほか労働組合や個人などからの献金があり、当時の秘書は「交付金は充てていない」と説明する。

 山下氏は昨年7月の参院選で、3期目を目指したが、落選。支部は同12月に解散した。

 岐阜県では、民主の国会議員や自民の前国会議員が代表の政党4支部で、ゴルフ代や浴衣代などに政治資金を充てていたことが明らかになっている。

(中日新聞)

2845名無しさん:2011/12/07(水) 11:18:11
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011120790085722.html
前津市長、辞職後も報酬3倍で3セク社長留任 
2011年12月7日 08時57分

 前津市長の松田直久氏(57)が、市長の「当て職」ポストだった第3セクターの社長に市長辞職後も留任し、市長兼務時の3倍に当たる年間300万円の報酬を受け取っていることが分かった。同じ当て職でも、任期を3年残していた「伊勢湾ヘリポート」を含め、無報酬だった他の4社の社長は後任の前葉泰幸市長に引き継いでいる。

 松田氏が社長を続けているのは、津市と地元企業などが出資する第三セクター方式の不動産会社「津駅前都市開発」(同市)。松田氏は今年2月末に市長を任期途中で辞職し、4月の三重県知事選に出馬したが落選。松田氏ら4人で構成する同社取締役会が、その直後に松田氏の報酬の増額を決めた。増額の理由を同社は「3倍の算定根拠はないが、市長時代より業務量が増えたため」と説明している。

 同社は、津市と民間企業15社が1998年、津駅前の複合ビル「アスト津」の管理を目的に設立。津市は1億2千万円を出資する筆頭株主で、ビル建設時の総事業費143億円のうち、国と県からの補助金を含め津市が58億円を支出した。

 松田氏は、2006年2月の市長選で初当選し津市長に就任。同年6月の株主総会で前任の市長から非常勤の社長職を引き継いだ。会社設立当初、社長は無報酬だったが、黒字転換を機に04年度から報酬を支払う形に変更。松田氏は市長在任中、市長の報酬とは別に年間60万円から100万円を受け取っていた。松田氏の任期は来年6月まで。

 当て職の社長を続けていることに関し、松田氏は本紙の取材に「役員任期が残っているし『市長時代の人脈を生かしてほしい』との声も多かった。会社は出勤日以外もテナント営業などに忙しく、報酬以上の仕事をしている自信がある」と話している。

(中日新聞)

2846名無しさん:2011/12/07(水) 15:07:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000047-mai-soci
<名古屋市議会>10%減税案を否決…賛成少数、7%案も
毎日新聞 12月7日(水)14時16分配信

拡大写真
市民税減税条例案否決から一夜明け、記者団の取材に答える名古屋市の河村たかし市長=名古屋市東区で2011年12月7日午前9時34分、三木幸治撮影

 名古屋市議会は7日、本会議を開き、河村たかし市長が来年度からの実施を目指す市民税の10%減税条例案の原案と税率を7%に圧縮する修正案をともに賛成少数で否決した。河村市長は「減税実施は市民への公約」として議会との対決姿勢を強めており、減税の賛否を問う住民投票条例案を提出するか、月内に臨時議会を開いて減税条例案を再提出するかの二つの選択肢を軸に同日中にも対応を判断する構えだ。

 河村市長は本会議に先立ち同日朝、「市長選で一票を投じてくれた66万人の市民に本当に申し訳ない」と前日の委員会採決で条例案が否決されたことを改めて謝罪。「ここまで議会で議論したんだから住民投票をした方が、という意見が(周囲に)多い。減税するのと減税しないのでは名古屋市の方向性が決定的に変わってくる」と述べ、あくまで来年度からの減税実施を模索する姿勢を示した。

 公明党市議団が主張していた所得制限付きの減税条例案については「違法の可能性があり、受け入れられない」と改めて否定し、「修正案を出すのが遅い」という批判が出たことには「2年間議論してきた。今さら何を言ってるんだ」と反発した。【三木幸治、福島祥】

2847チバQ:2011/12/07(水) 21:38:14
>>2824-2827>>2830>>2842-2843
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111207/201112071037_15651.shtml
期日前、初日26人 中津川、中止見通しリコール住民投票
2011年12月07日10:37

期日前投票する有権者=6日午前11時10分、中津川市役所
 中津川市の大山耕二市長(62)の解職の賛否を問う住民投票(25日投開票)の期日前投票が6日、市役所本庁舎で始まった。大山市長が投開票前の22日付で辞職することをすでに表明しているため住民投票の中止はほぼ確実。中止が見込まれながら期日前投票が22日まで続く異例の事態となった。初日の投票者は26人にとどまった。

 期日前投票は市長の辞職が確定するまで実施しなければならない。市長辞職に伴い中止されれば、期日前投票はなかったものとみなされ、投じられた票は開票されずに処分される。

 初日は報道などで中止の見通しが広く伝わったためか、静かなスタート。リコール(解職請求)した市民団体「中津川一新の会」の菅井陽一代表(63)は会員ら10人とともに投票所を訪れた。菅井代表は投票後、住民投票が中止される見通しであることに「署名してくれた人や署名を集めた受任者に申し訳ない」と語った。

 「初めての住民投票なので記念に来た」という自営業の男性(68)は「早く辞めれば期日前投票をする必要はなかった」と話した。

 一方、大山市長は「12月議会を全うし、22日に辞職する決意に変わりはない」とした上で、「市民にはご迷惑をお掛けするが、出直し選に出馬し、信を問わせていただくのでよろしくお願いします」とのコメントを発表した。

 市選管は有権者の混乱の回避と経費を削減する対応策を打ち出した。投票所入場券の送付を中止し、最大で13カ所に設けられる予定だった期日前投票所を最低限求められる市役所1カ所に減らした。

 住民投票をめぐっては、「中津川一新の会」が市の新図書館建設事業などに反対し、リコール運動を展開。11月1日に必要な署名を添えて解職を本請求した。大山市長は11月26日、住民投票前の辞職と出直し市長選への出馬を表明。市長が辞職すれば、出直し選は来年1月15日告示、同22日投開票される。

2848チバQ:2011/12/07(水) 21:38:57
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001112060002
中津川市選管 規模縮小に懸命
2011年12月06日


期日前投票所の入り口に掲げる案内掲示を準備する市選管職員=中津川市役所

 いつもなら投票率を上げようと大々的にPRするのが選挙管理委員会の仕事だ。ところが、中津川市長の解職の是非を問う住民投票では規模縮小にやっきだ。5日に告示されたが、市長はすでに辞意を表明。市選管は中止が確実視される住民投票の経費節減と、市民への説明に追われている。


◆市民に戸惑いの声
 午前9時の告示からわずか4時間半後、市選挙管理委員会では、住民投票が中止される見込みを市民に周知する方法を検討していた。市のホームページに掲載するほか、新聞に折り込むチラシや、地域の区長を通じて回覧板などを利用することが決まった。
 大山耕二市長(62)が辞意を撤回しない限り、25日の投開票はなく、期日前投票はすべて廃棄される。市選管は、目的を失った住民投票のために市民を混乱させず、ムダな経費を少しでも抑えたいという。
 13カ所の予定だった期日前投票の会場は市役所本庁舎1カ所だけにした。予定していた配置職員はのべ約500人から70人ほどに減る。投票所への入場券の発送も取りやめた。中止が確定すれば、開票日に従事する約450人の人件費も不要だ。住民投票に計上された予算は約3100万円。市選管の岡本哲典書記長は「2千万円は節約になる」と話す。
 一方で、こうした一連の「騒動」に戸惑う市民も少なくない。
 告示日の朝、JR中津川駅前で客を待っていたタクシー運転手小嶋正一(まさ・かず)さん(66)は「住民投票の投票には行かない。(出直し)市長選も投票するか分からない。8万人の都市で、ずいぶんさえないことをしている」とあきれ顔だった。
 中津川市立図書館に来ていた主婦(48)も「目の前に大事な市政の課題がたくさんあるのに、恥ずかしくてばかばかしい。市民は置いてけぼりの印象だ」と批判していた。(紅谷暢章、安仁周)

2849チバQ:2011/12/07(水) 23:10:40
>>1347-1352>>1355-1357>>1410
共産町長です

>>2748
朝日町議会 1市2町案を可決 広域消防で町長と対立


http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20111207171846
朝日町長「ご迷惑おかけした」
(2011年12月07日 17時17分)

 消防広域化の枠組みをめぐって議会と対立していた朝日町の脇四計夫町長。先日、黒部市、入善町との1市2町の枠組みで広域化を目指すことに合意したことから、7日開会した町議会の冒頭、「ご迷惑をおかけした」と陳謝しました。

 脇町長は7日の提案理由説明の中で、消防広域化について「近隣との連携が極めて重要なことから1市2町で進めることを決めた」と説明し、その上で謝罪のことばを述べました。

 脇町長ON「私のこれまでの考えから、関係各位にご心配、ご迷惑をおかけしたことにつきましては、議会を始め、住民の皆様に深くお詫びを申し上げます」県東部の消防広域化については、当初、1市2町で事務レベルでの話し合いが進んでおり、夏ごろには合意に至る見込みでした。

 しかし、9月に脇町長が「より大きな枠組みでの広域化を目指したい」として、魚津市など4市町村で設立する協議会への参加を希望したため、協議は3か月以上、棚上げされた形となりました。

 町議会の中では、脇町長の政治責任を問う声もあがっており、12月町議会では激しい論戦も予想されます。

2850チバQ:2011/12/08(木) 18:15:10
>>2845
http://mainichi.jp/area/mie/news/20111208ddlk24040165000c.html
津駅前都市開発:社長報酬、市長時の3倍 松田氏「それ以上の仕事自負」 /三重
 津市と地元企業などが出資する第三セクターの不動産会社「津駅前都市開発」の社長で前津市長の松田直久氏(57)の報酬が、市長兼務時の3倍の年間300万円に増額されていたことが7日、同社などへの取材で分かった。同社は「業務に応じた適正な報酬に増額した」などと説明している。

 松田氏は2月末に市長を任期途中で辞職し、4月の知事選に出馬したが落選した。同社によると、知事選後に松田氏ら4人で構成する取締役会が報酬の増額を決めたという。

 同社は津市と民間企業15社が98年、津駅前の複合ビル「アスト津」の管理を目的に設立し、津市が1億2000万円を出資し、筆頭株主となっている。市によると、同社の社長には「当て職」の形で歴代の市長が就任してきた。松田氏は市長就任後の06年6月、前任市長から引き継ぐ形で社長に就任し、来年6月まで任期が残っている。

 松田氏は「テナントの誘致などで自身の力を発揮できると考えている。報酬以上の仕事をしている自信があるし、目に見える形で結果を出していきたい」などと話している。【駒木智一】

〔三重版〕

2851チバQ:2011/12/13(火) 22:25:26
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/1015
福井駅西口再開発ビル 課題多い案、熟議の市会に

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111209-OYT8T01091.htm
福井駅西口再開発事業 構想10年見えぬ実像

再三頓挫、市民ため息


市が再開発ビル建設計画を進めている福井駅西口(福井市、左端はJR福井駅) 11日に市長選が告示される福井市の最大の懸案は福井駅西口再開発事業だ。公共交通の中心地にビルを建てて文化施設や商業施設、観光の情報発信機能などを集め、活性化につなげる計画だが、不況やテナント誘致の失敗などで計画は二転三転。基本構想発表から10年近くが経過したが、いまだ方向性が固まらない。市政のリーダーが、どうかじ取りをするのか、手腕が問われる。(辰巳隆博)

■ぶれる基本路線■

 「なぜプラネタリウムなのか」「何万もの人を集める魅力があるとは思えない」

 11月の市議会一般質問。市自然史博物館にある映像ホールをビルに移転、プラネタリウムに機能アップさせる市の考えを巡り、紛糾した。核テナントの誘致に相次いで失敗し、オープンも当初予定から大幅にずれ込む中、「老朽化した市の施設を引っ越すだけ」(市議の一人)とも受け取れる提案に、議員が反発したのだ。

 現計画案は、ビル1棟に商業施設や公共施設、多目的ホールなどが入り、5階以上をマンション(80〜100戸)とし、隣接する土地に屋根付き広場を建設するとしている。市は来年1月に計画案をまとめて県の認可を得た上で地権者らと「市街地再開発組合」を設立し、商業施設の誘致や公共施設の建設に着手し、15年度のオープンを目指す。

■早くめどを■

 ただし、オープン予定は当初計画より7年遅れ。その間、地権者らは商業施設の誘致に動けないまま。地権者の一人で、商業施設の案を考える市街地再開発準備組合の角原馨理事長は「長く待たされすぎた。早く市にまとめてもらわないと」。財政面などで協力を求められている県の担当者も「プラネタリウム案が出た8月以降、計画案の詳細について具体的な説明がない。本当に前に進むのか」と戸惑いを隠さない。

 ビルに期待をかける市民も落ち着かない。駅近くで靴店を経営する女性はつぶやく。「再開発を心待ちにしているが、何度も計画が頓挫して、まともなビルができるのか不安。にぎわいが戻ればいいけど……」

■県都のプライド■

 市は再開発ビルを中心市街地としてだけでなく、県全体の活性化の拠点として位置付けている。観光客を各地に誘導し、その後押しとして西口に路線バスターミナルを設置するなど交通機能を充実させる構想もある。18年の福井国体までに、福井の玄関口を整えたいとの〈県都のプライド〉ものぞく。

 市は「成功の鍵は再開発ビルが魅力あるものにできるかどうかにかかっている。早くめどをつけたい」としている。

■苦しい財政状況■

 大事業を控えるが、昨年度から「事業仕分け」を始めるなど財政事情は苦しい。

 市税収入は10年度が前年度比7億円(1・6%)減の440億6000万円。市町村合併後の07年度(477億5900万円)に比べ37億円も目減りした。逆に、借金返済に充てる予算は増え続けている。歳出に占める借金返済額を示す公債費比率は06年度の11・0%から悪化の一途。10年度は13・1%。13年度には15%台に乗る見通しだ。

 市コンパクトシティ推進室の担当者は言う。「(借金返済を国の交付金で賄える)合併特例債を使うなど、市の負担が増大しないようにする。まちづくりの根幹をなす計画なので、立ち止まれない」

◆クリップ◆

福井駅西口再開発事業 市が2002年に基本構想を発表。衣料・雑貨店跡地などに商業施設などが入るビル2棟を08年度に完成させる計画だったが、ホテル誘致などに失敗、ビルも1棟にするなど大幅に縮小した。ビル建設費は少なくとも70億円。市の負担分は30億円前後で、一定割合を国の補助金などで賄う見通し。

■福井市長選あす告示 現職と共産新人一騎打ちか

 福井市長選は11日、告示される。再選を目指す現職の東村新一氏(59)(無所属=民主・自民・公明・社民推薦)と、元市議で新人の西村高治氏(68)(共産公認)の2人が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きい。

 立候補の届け出は、午前8時30分から午後5時まで、市企業局5階大ホールで受け付ける。投票は18日午前7時〜午後8時(一部は午後7時)、市内106か所で行われ、同9時15分から市体育館で即日開票される。

(2011年12月10日 読売新聞)

2852チバQ:2011/12/14(水) 12:20:36
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20111209ddlk20010011000c.html
政治資金収支報告書:知事選落選の松本氏、400万円記載漏れ /長野
 10年8月の県知事選で落選した松本猛氏(60)(現ちひろ美術館常任顧問)の後援会と、同氏を支援する政治団体「わくわく信州」の10年の政治資金収支報告書の記載に、両団体間の収入と支出の食い違いが計約400万円あることが9日分かった。政治資金規正法違反(不記載)に当たる可能性があり、両団体は近く報告書を訂正するという。

 両団体の政治資金報告書や、松本氏の選挙運動費用収支報告書の記載によると、松本氏は、後援会から51万792円▽わくわく信州から20万4178円−−の各寄付を受けたが、両団体の報告書には支出が未記載だった。また、後援会からわくわく信州に寄付された総額約340万円について、両団体の報告書に収支と支出の一部記載漏れがあった。

 後援会の会計責任者は「事実確認をした上で訂正したい」と述べた。わくわく信州の会計責任者は「会計事務所に全て頼んでいた。きちんと確認しなかったことは反省している」と述べた。

 知事選で初当選した阿部守一知事の後援会でも政治資金収支報告書に寄付金計約940万円の記載漏れがあった。【大平明日香】

2853チバQ:2011/12/14(水) 17:56:41
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20111214ddh041010004000c.html
選挙:岐阜・中津川市長選 出直し選、JA専務が出馬へ
 岐阜県中津川市の出直し市長選(来年1月15日告示、22日投開票)で、「JAひがしみの」(本店・中津川市)の代表理事専務、青山節児氏(60)は14日、毎日新聞の取材に対し立候補する意向を明らかにした。すでに辞表を提出しており、15日の同JA理事会で理解を求めるという。

 青山氏は「リコール運動は理解できる。市政を巡る市長と議員の対立や、職員らの苦悩も聞いており、融和できる市政にしたい」と意欲を語った。

 出直し市長選は、大山耕二市長(62)が解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票の実施を前に、今月22日付の辞表を提出したことを受け行われる。大山市長は3選に向けて出馬を表明しており、このほかにも立候補の動きがある。

 リコール運動は新図書館の建設と、し尿・下水道汚泥処理施設の計画を巡り「中津川一新の会」(菅井陽一代表)が展開、有権者の半数近い3万人超の署名を集めた。【小林哲夫】

2854チバQ:2011/12/14(水) 17:57:21
>>2851
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20111214ddlk18010517000c.html
選挙:福井市長選 県都の課題 遅れる再開発、新幹線、原発…有権者どう判断 /福井
 18日投開票の福井市長選は、共産新人の西村高治氏(68)と無所属現職の東村新一氏(59)の2人が当選を目指し、支持を訴えている。では、有権者は何を材料に判断したらいいのか。県都が抱える課題をまとめた。

 ◆「玄関口」活性化は

 大きな懸案が、福井市の玄関口、JR福井駅前の活性化を目指す西口再開発事業だ。市は観光・商業施設を集めたビルや駅前広場の整備計画を立てたが、完成が遅れている。

 計画は02年にさかのぼる。駅西口の一角にあった大規模商業施設「生活創庫福井店」が閉店し、同年5月、「県都の顔が空き地になりかねない」として、県と市などが基本計画を発表した。しかし、ホテル誘致を08年に、代替案のNHK福井放送局の移転も昨年、断念。ビルを当初の2棟から1棟にするなど何度も見直しを迫られた。

 現在は、ビルに多目的ホールやプラネタリウムを入れ、屋根付きの芝生広場を併設する計画で、15〜16年度のオープンを目指す。

 市民の間には「プラネタリウムで人が呼べるのか」など計画を不安視する声もある。“福井の顔”がどうなるかは、再開発問題の行方にかかっている。

 ◆開通の利点見極め

 北陸新幹線は、東京−大阪間を群馬県高崎市・長野市・富山市・金沢市経由で結ぶ計画。未着工の金沢以西の延伸は、敦賀までの建設が年度内に決まる可能性がある。

 市新幹線整備室などによると、敦賀まで開通した場合、東京−福井間は乗り換えなしで2時間40分(現行約3時間半)で結ばれる。県内への経済波及効果は年間約260億円。観光消費で約170億円、約2000人の雇用創出効果があるとされる。

 市は、福井駅周辺のえちぜん鉄道の高架化と北陸新幹線の一体整備を優先し、新幹線の着工が決まらないと高架化事業の具体的な議論には入れないという姿勢だ。新幹線開通を見据えたまちづくりはどうなるのか。開通は市民にどのような利点があるのか。有権者は見極める必要がある。

 ◆不安への対応を

 福井市は、市内4地区(越廼▽殿下▽清水西▽清水南)が原発の半径30キロ圏に入る。福島原発事故を受け、市は今年4月、独自に4地区の住民約1500人の年齢構成などを調査。同地区に、放射線測定器5台▽防護服20着▽ヨウ素剤2000錠−−を配備する方針を決めた。原子力災害の対策を盛り込んだ地域防災計画の見直しも進め、12年度末に完成させる予定だ。

 原発に対する市民の不安の声が広がる中、市の対応が注目されている。

2855チバQ:2011/12/14(水) 17:58:31
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20111214ddlk21010009000c.html
選挙:飛騨市長選 船坂氏が出馬表明 /岐阜
 前飛騨市長の船坂勝美氏(70)が13日、任期満了に伴う同市長選に無所属での立候補を表明した。

 船坂氏は、市長給与の3分の1削減▽副市長2人制の導入▽市議会に複数選挙区制復活の要請▽情報産業エコ・データセンターの具体化▽保育料無料化などの政策を掲げ、「幸せ実感ふるさと飛騨市が実感できる市にしたい」などと語った。

 同市長選には、再選を目指す現職の井上久則氏(62)と、元広告会社社長、野村勝憲氏(68)が立候補を表明している。【宮田正和】

2856チバQ:2011/12/14(水) 23:22:50
http://news24.jp/nnn/news8802529.html
川根本町、Wリコール求める署名簿提出
(静岡県)川根本町の町民のグループが14日、町長と町議会のダブルリコールを求め、請求に必要な有権者の3分の1を超える署名を選挙管理委員会に提出した。これは、川根本町の光ファイバー網整備事業をめぐり、町民が請求した住民投票条例案を町議会が否決したことなどを受けたもの。提出されたのは佐藤公敏町長の解職を求める署名と町議会の解散を求める署名でいずれも有権者の4割近くに上っている。来年1月に本請求が行われ来年3月にも住民投票が行われる見込み。
[ 12/14 17:29 静岡第一テレビ

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111209/szk11120902050001-n1.htm
川根本町、全戸光ファイバー化 町長が撤回表明 静岡
2011.12.9 02:05
 川根本町が計画した全戸への光ファイバー網整備事業で、佐藤公敏町長は8日の町議会全員協議会で、事業の白紙撤回を表明した。事業をめぐっては、住民団体が町長の解職請求(リコール)と町議会解散請求に向けた署名活動を行っている。町のアンケートで事業への反対意見が多数を占めたことから、佐藤町長は町政の混乱回避のため白紙撤回を決めた。しかし、2年間準備を進めてきた大事業を白紙とする決定に、町長や町議会の責任を問う声は大きくなりそうだ。

 佐藤町長はこの日、「今年度実施予定だった事業の詳細設計には入らないし、来年度予算にも事業費を計上しない」と明言。理由として、町民アンケートの結果を引き合いに、「町民への説明不足があった。住民意識との間に乖離(かいり)があった」と説明した。しかし、町政の混乱を招いた自身の責任については「しかるべきときにしかるべき判断をする」と述べるにとどめた。

 この事業は、過疎化が進む川根本町で情報格差を解消しようと、町が独自に全戸に光ファイバー網を整備することを計画したもの。

 しかし、財政規模が小さい同町にとっては総額14億円で町負担は3億円という事業費が負担になることに加え、同町は65歳以上が4割を占めるため「インターネットを使いこなせない」という意見も多く、推進派と慎重派との間で町を二分する争いが続いていた。

 町が11月に18歳以上の全町民を対象に行ったアンケートでは、この事業を「必要ではない」が41・5%で、「必要」の27・4%を大きく上回っていた。

 一方、リコールに向けて署名活動を行っている住民団体の益井悦郎代表はこの日、佐藤町長が事業を撤回する判断が遅れたことを批判。「事業の白紙撤回とリコール運動とは次元が違う」と、10日の期限までは署名運動を続ける方針を明らかにしている。

2857チバQ:2011/12/14(水) 23:34:17
>>2855
2008年飛騨市長選
当10,827井上久則 無・新
  9,770船坂勝美 無・現

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B2%A1%E9%89%84%E9%81%93%E7%A5%9E%E5%B2%A1%E7%B7%9A

神岡鉄道神岡線
廃線後の軌道について [編集]2006年9月、当時の飛騨市船坂勝美市長が定例市議会で、神岡鉄道廃止後に鉄路を不定期の観光鉄道として存続させる道を模索する意向を表明し、注目を集めた。同年11月29日には、三井金属鉱業との間で存続に向けて15億円の寄付(再開後の経営に失敗した場合に必要となる線路撤去費などへの備えなど)と軌道の無償譲渡を受けることで大筋合意した。また、2007年1月10日に飛騨市神岡振興事務所内には神岡鉄道再開準備室を設け、船坂市長は「2008年5月には(観光鉄道として)再開させたい」としており、設立してから5年後の黒字を目指すとしていた。

しかし、2008年2月に行われた市長選挙で、船坂市長は観光鉄道化を含めた現市政を批判する井上久則候補に敗北した。井上新市長は「15億円の寄付金は再開に向けての物とは考えていない。レールや鉄橋は撤去する。」と表明しており、計画再開は非常に困難な見通しである。

その一方で廃線跡の軌道を生かし、軌道自転車を運行する「レールマウンテンバイク」などのイベントが5月から11月まで行われており[2]、このイベントが行われる旧奥飛騨温泉口駅 - 旧神岡鉱山前駅間のレールは残されている。そして、この軌道自転車を利用して旧神岡鉱山前駅以北の高原川へ廃線跡の鉄橋より鮎を放流することも行われている。

2858チバQ:2011/12/14(水) 23:53:33
http://www.asahi.com/politics/update/1214/NGY201112130051.html
2011年12月14日1時46分
5%減税条例案22日可決見通し 名古屋市関連トピックス河村たかし[PR]

 名古屋市の河村たかし市長は13日、今月の臨時議会で提案を予定している市民税の5%減税条例案が可決される見通しになったことについて、記者団に「大変ありがたい」と語った。市によると、恒久的な住民税減税が実施されれば、市としては全国初となる。

 条例案は21日開会の臨時議会に提案され、22日に採決の予定。市長与党・減税日本と公明党が賛成の方針を固めて過半数に達し、条例案は可決の見通し。河村市長は「まだ臨時議会前で、条例も提案していない。議会は何が起こるか分からないので謙虚にお願いを続けていく」と話し、自民、民主などにも賛成を求めていく考えを示した。

 市の試算では、5%減税の減税額は、夫婦と子ども2人の世帯では、年間減税額は年収500万円で5800円、1千万円で1万7500円。単身世帯では年収500万円で8100円。年収1千万円で1万9800円となる。来年度の減税総額は、法人市民税も含めて約80億円。減税は期間を限定しない恒久減税だが、条例案には「実施から3年目に減税を検証する」などの付則を盛り込む。

2859チバQ:2011/12/15(木) 22:08:21
>>2853
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001112150003
反市長派に「すきま風」/中津川市長選
2011年12月15日

来年1月の出直し中津川市長選に、JA役員の青山節児氏(60)が名乗りを上げた。これまで大山耕二市長(62)の解職をめざして歩調を合わせてきた反市長派だが、青山氏への支援をめぐって市議と市民団体の間にすきま風が吹き始めている。


◆市議「支援で結束」 市民団体「推せない」
 13日夜、反市長派の市議と市民団体「中津川一新の会」のメンバーが市内で顔をそろえ、出直し市長選について約2時間話し合った。立候補を要請していた首長経験者の擁立を断念することも報告された。終盤には青山氏が姿を見せ、出直し市長選に立候補する意向を伝えた。
 参加者によると、「中間派として市の対立を解消したい」と訴える青山氏に、一部からは「中間ではだめだ」と、批判的な声が飛んだという。
 反市長派は、大山市長の解職の是非を問う住民投票に向けた署名活動で3万人超の署名を集め、新市長誕生のために協力してきた。だが、その大山市長は辞職を表明し、住民投票は中止される予定だ。
 候補者選びに難航する中、反市長派でつくる「超党派議員の会」の市議の大半は「市長への批判票を一票でも逃したくない」と、青山氏支援で結束しようと動き始めている。
 だが、一新の会には青山氏へのアレルギーが強いという。あるメンバーは「青山氏は当初、住民投票に向けた署名活動に積極的ではなかった。推せない」と打ち明ける。1月15日の出直し市長選の告示を約1カ月後に控え、一枚岩だった反市長派にほころびが見え始めている。


◆市長派は準備着々
 一方の市長派は、出直し市長選に向けた準備を進めており、マニフェストがもうすぐ完成するという。
 大山市長の後援会の井戸俊作会長は「相手が誰でもやることは変わらない。市長にふさわしい人は誰か訴えていく」と話す。市議会の市長派与党「緑政会」の伊佐治由行市議も「青山氏は行政経験もなく手腕は未知数。今までどおり大山市長を支えていくだけだ」と、同じ考えだ。
 市長派の市議や市民団体「中津川市の未来を守る会」は、今月に入って毎日のように各地で市長を招いた市政報告会を開催。今後はチラシで、「対立から融和」などと訴えるという。


◆地元財界は様子見段階
 中津川市選出で、自民党恵北支部長の早川捷也県議は「青山氏は行政に携わったことがなく無色。(分裂している)市議会の保守系をまとめられる」と話し、支援する考えだという。
 自民県連は、大山市長が初当選した2004年と、08年の市長選でいずれも推薦した。だが、早川県議は「混乱を招いた責任は大山市政にある」と指摘しており、来年1月の出直し市長選で推薦するのは難しい状況だという。
 中津川市は2005年に長野県の1村を含む7町村を編入合併した。青山氏は早川県議と同じ旧郡部の出身。
 「市議会の保守系会派を分裂させた」として、大山市長に批判的な声が多い市財界からは「県とのパイプが太い人がいい」と、別の候補者の擁立を望む声もある。中津川商工会議所の幹部は「青山氏がどんな人物か詳しく知らない」と話し、今のところは様子見の段階だという。

2860チバQ:2011/12/15(木) 22:49:35
□2004年4月18日実施の選挙の結果
◇中津川市長選挙(岐阜県)開票結果 投票率75.40%
当19628 大山耕二(無新、自・民・公推薦、54歳、初当選)
 13137 中川鮮(無現、67歳)

□2008年4月20日実施の選挙の結果
◇中津川市長選挙(岐阜県)開票結果 投票率68.83%
当25418 大山耕二(無現、自・民・公・社推薦、58歳、2回目の当選)
 18641 中川鮮(無元、71歳)
  1988 中村正人(無新、70歳)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111215-OYT1T00148.htm
中津川出直し市長選、JAの青山氏が出馬へ

 岐阜県中津川市の大山耕二市長(62)の辞職に伴う出直し市長選で、地元農協「JAひがしみの」代表理事専務・青山節児氏(60)が出馬の意向を固めたことがわかった。


 元市長・中川鮮(あきら)氏(74)も立候補を検討している。来月15日の告示まで1か月。市長のリコール(解職請求)運動を進めてきた市民グループも候補擁立を急ぐなど動きが活発化している。

 出直し市長選を巡っては、大山市長が「市政運営全体で信を問いたい」とすでに出馬を表明。辞職が確定し、市長解職の是非を問う住民投票が中止になる22日を待って動きを本格化させる考えだ。同選挙ではリコール運動に引き続き、新図書館の建設計画やし尿・汚泥の同時処理施設(ミックス事業)の是非が争点になるとみられる。

(2011年12月15日10時02分 読売新聞)

2861チバQ:2011/12/15(木) 23:01:59
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111215/201112151054_15715.shtml
リコール推進派、候補者擁立が難航 中津川の出直し市長選
2011年12月15日10:54
 中津川市の大山耕二市長(62)が辞職を表明したことに伴い実施が見込まれる出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、大山市長のリコール(解職請求)推進派の候補者擁立が難航している。

 市の新図書館建設事業などを「民意を無視した不急の事業」と反対し、リコール運動を進めた市民団体「中津川一新の会」(菅井陽一代表)と同事業に反対する市議10人らで組織する「新図書館建設に反対する超党派議員の会」(楯公夫会長)は連携し、出直し選に向けた候補者の擁立を進めている。14日は、市内で開いた会合に、出馬の意向を固めた「JAひがしみの」代表理事専務の青山節児氏(60)を招き、市政運営や新図書館建設事業に対する意見などを聞いた。

 複数の関係者によると、青山氏について、支持への賛同者もある一方、市政運営への考え方の相違などから不支持の意見もあるという。また、推進派内の市議を擁立する声も一部で挙がっているという。出直し選には大山市長が出馬を表明している。

2862チバQ:2011/12/15(木) 23:02:40
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011121590110835.html
豊田市長選、太田氏に出馬要請 現職不出馬で自・民
2011年12月15日 11時08分

 来年1月29日告示の愛知県豊田市長選で、市議会の自民、民主系会派などでつくる「二十一世紀の豊かなまちをつくる会(二十一世紀の会)」が14日、市総合企画部長の太田稔彦氏(57)に出馬を要請した。関係者への取材で分かった。

 市長選をめぐっては今年9月、3期目の鈴木公平市長(72)が不出馬を表明。鈴木市長の支持母体の二十一世紀の会が後継候補の選定を進めてきた。

 同会は、市議会最大会派の自民クラブと民主系の市民フォーラム、商工会議所などの代表が役員を務めている。豊田市では鈴木市長まで3代連続で市職員出身者が市長となっている。

 太田氏は豊田市出身。早稲田大商学部を卒業して1977年、市職員になった。行政経営課長や経営政策本部長などを歴任し、今年4月から現職。本紙の取材に「コメントできない」と話した。

(中日新聞)

2863チバQ:2011/12/17(土) 14:23:15
>>2853>>2859-2861
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111217/201112170937_15728.shtml
リコール推進派、青山氏の擁立見送り 中津川出直し市長選
2011年12月17日09:37
 中津川市の大山耕二市長(62)の辞職に伴い実施が見込まれる出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、市長のリコール(解職請求)推進派は16日、出馬の意向を固めている「JAひがしみの」代表理事専務の青山節児氏(60)の統一候補としての擁立を見送る方針を固めた。関係者が明らかにした。

 市長をリコールした「中津川一新の会」(菅井陽一代表)と反市長派の市議10人らでつくる超党派議員の会(楯公夫会長)は、この日も市内で会合を開催。出席者によると、青山氏への支持について、政策の違いや「中立派として対立を解消したい」とする姿勢などから見送ることでまとまったという。

 推進派はこれまでに青山氏を複数回招き、市政運営やリコールの争点になっている新図書館建設事業への考えを聞いており、派内では青山氏の支持への賛同者と、一新の会を中心とする不支持派で割れていた。

 出直し選には大山市長が出馬を表明。元市長の中川鮮氏(74)も出馬を検討しており、17日に市内で支援者らの意見を聞いた上で最終的に決断するという。

2864チバQ:2011/12/17(土) 14:26:20
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011121690170639.html
中津川市長選、中川前市長が出馬へ 
2011年12月16日 17時06分

 岐阜県中津川市の大山耕二市長(62)が解職の賛否を問う住民投票前に辞職を表明したことを受け、前市長の中川鮮氏(74)が出直し市長選(来年1月15日告示)に無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。

 中川氏は本紙の取材に「大山市長の7年余にわたる市政運営は、市民を翻弄(ほんろう)してきた」と述べ、立候補に前向きな意向を表明した。17日に支援者らに正式に出馬表明する。

 出直し市長選には大山市長が出馬表明し、東美濃農協(中津川市)の青山節児・代表理事専務(60)が立候補の意向を表明。大山市長の解職請求(リコール)をした市民グループ「なかつがわ一新の会」(菅井陽一代表)と超党派市議が統一候補の擁立を進めている。

 中川氏は中津川市出身で、信州大農学部林学科(砂防工学専攻)卒。京都大防災研究所教官を経て、2000年の市長選で初当選し1期務めた。

(中日新聞)

2865チバQ:2011/12/19(月) 20:03:17
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20111219ddlk18010336000c.html
選挙:福井市長選 大差で再選、東村さん 過去最低、投票率は23.64% /福井
 ◇有権者の関心低く
 任期満了に伴う福井市長選は18日投開票され、無所属現職の東村新一氏(59)=民主、自民、公明、社民推薦=が、元市議で共産新人の西村高治氏(68)を大差で破り、再選を果たした。有権者の関心は低く、投票率は過去最低の23・64%(前回45・30%)を記録した。当日有権者数は21万3665人(男10万1821人、女11万1844人)。【橘建吾】

 福井市照手1の東村氏の事務所に当選確実の一報が伝えられると、約200人の支持者から拍手が沸き起こった。東村氏は支持者らと万歳をして喜び合い、「福井全体が前進する市政運営を目指したい」などと2期目への抱負を語った。

 東村氏は、4党や共産を除く市議会各会派、自治会や経済団体など計約640の推薦を受け、「盤石の体制」(陣営幹部)で選挙に臨んだ。「子ども医療費の助成拡大」など1期目の実績をアピールし、「東日本大震災を契機とした災害に強いまちづくりと、平成30年の福井国体という課題を踏まえて進まなければならない」などと主張し、幅広く支持を集めた。

 西村氏は3度目の挑戦。「原発ゼロ」を掲げ、高速増殖原型炉もんじゅの廃炉などを訴えたが、及ばなかった。

 福井市長選の投票率は、90年4月の28・72%がこれまでの最低だった。

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 ■視点

 ◇魅力ある施策実行を
 福井市長選は、民主、自民、公明、社民の4党相乗りの現職、東村新一氏が幅広い支持を得て圧勝した。だが、注目すべきは過去最低を記録した投票率の低さだ。今回の市長選を、東村氏の事実上の信任投票だったと見ると、この4年間の市政が評価されたとは決して言えない。むしろ、極端に低い投票率は市政に対する無関心やあきらめを示していると肝に銘じるべきだ。

 11月の大阪市長選は対照的だった。大阪都構想の是非が最大の争点となり、有権者はそれぞれ大阪市の将来について考えた。投票率は前回を17・31ポイントも上回る60・92%に達し、40年ぶりに60%を超えた。

 もちろん候補者の知名度の高さや全国的な関心もあり、単純比較はできない。だが、候補者が市の将来を真剣に議論すれば、有権者の関心は高まることを明確に示している。

 福井市も多くの課題を抱える。福井駅前はこのまま寂れていくのか。北陸新幹線の延伸は市民生活にどう影響するのか。巨大地震などの災害時に安全は守られるのか。県都のリーダーには、山積するこれらの課題に誠実に取り組むと同時に、魅力ある施策を実行し、発信する求心力が求められている。【橘建吾】

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東村新一(ひがしむら・しんいち) 59 無現(2)

 [元]副市長[歴]県政策推進課長・人事企画課長・総務部企画幹▽日大=[民][自][公][社]

2866チバQ:2011/12/19(月) 20:06:31
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011121990085614.html
豊橋市長選に杉田氏出馬へ 自民元衆院議員、無所属で
2011年12月19日 08時56分

 来年秋の愛知県豊橋市長選に、自民党元衆院議員の杉田元司さん(60)が立候補する意向を固め、後援会幹部に伝えた。近く正式表明する。同市長選をめぐり、出馬の動きが表面化するのは初めて。

 杉田さんは18日、中日新聞の取材に「方向性は決まった。年内に記者会見したい」と話した。無所属で出馬するとみられる。

 杉田さんは豊橋市選出の県議を経て、2005年9月の衆院選で愛知14区(豊川市、蒲郡市、新城市、豊田市稲武地区、北設楽郡)から立候補し、比例代表で復活当選した。

 09年8月の衆院選では落選し、昨年12月に自民党愛知14区支部長を辞任。その後、豊橋市内に拠点を移し、事務所を開設した。

 豊橋市長選では前回、自民推薦で当選した佐原光一市長(58)が再選を目指すのは確実とみられている。民主党も今後、候補者擁立への動きを本格化させそうだ。

(中日新聞)

2867チバQ:2011/12/19(月) 21:43:32
>>2805で名前でてました

2868チバQ:2011/12/19(月) 22:10:21
>>2802>>2812
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011121990205534.html
桑名市長リコールで代表者請求 
2011年12月19日 21時30分

 三重県桑名市の競売入札妨害事件など一連の不祥事を受け、市民団体「桑名市長リコールの会」の伊藤昇一代表(大同大名誉教授)ら4人が19日、水谷元(げん)市長の解職請求(リコール)の署名集めを始めるため、市選管に解職請求代表者証明書の交付を申請した。20日にも署名集めを始める。

 伊藤代表は「度重なる不祥事があっても何ら解決することがなく、議会も期待できない。自分たちで立ち上がった」とリコールの理由を説明した。4万人の署名を目標にしている。

 証明書は20日に交付の予定。署名期間は1カ月間。有権者の3分の1(3万7351人)以上の署名が集まれば、解職の賛否を問う住民投票が実施される。

 続投を表明している水谷市長は「今後とも不祥事の再発防止に取り組むとともに、市政の喫緊の課題解決に向けて全力で取り組み、市民の信頼回復に努めていく」とのコメントを出した。

(中日新聞)

2869チバQ:2011/12/22(木) 22:03:46
http://www2.knb.ne.jp/news/20111222_30734.htm
朝日町議会、辞職勧告決議案可決
消防広域化をめぐって朝日町の脇町長の対応に不満を募らせていた町議会では22日の本会議最終日で町長の辞職勧告決議案を提出し賛成多数で可決しました。

 しかし、この決議に拘束力は無く脇町長は続投の意向です。

 朝日町議会は消防の広域化をめぐって脇町長の対応が二転三転したことから議会の多数派が不信感を強め、選挙も辞さない構えで町長の不信任案を出すことを検討していました。

 異例の事態となり朝日町議会の動向に注目が集まる中議会最終日の22日脇町長への不信任案提出は結局、見送られました。

 その一方で議会多数派7人から連名で町政を混乱させたことは責任重大として脇町長に対し「辞職勧告決議案」が提出され賛成7、反対2の賛成多数で可決されました。

 辞職勧告に切り替えたのは町民の声をふまえた対応だとしています。

 自民党朝日町支部幹事長水野仁士「1市2町の消防の関係で手を下ろされたことで住民の流れ、空気を見ながらの今回の辞職勧告に変わったのであります。」

 辞職勧告の決議には拘束力は無く脇町長は勧告には応じず引き続き町政を担う考えです。

 脇町長「これからの町政議会との関係においても町民との関係においても真摯に耳を傾けながら町政運営をやっていきたいと思います。」 

 魚津サテライトには県東部担当の宮腰記者です。

 宮腰さん今回の辞職勧告をどう受け止めますか?

 即退場のレッドカードではなく、イエローカードが突きつけられたといえます。

 辞職勧告に切り替わった背景には「これ以上の混乱は避けてほしい」という町民の声が強くなった事や仮に不信任案が可決され選挙になった場合、来年早々にも町長選が想定されますが、議会多数派側にも脇町長への対抗馬をまだ擁立できていない事情がありました。

 去年6月に町長に就任した脇さんは全国でわずか9人しかいない共産党員による市長村長です。

 それだけに町政運営が注目されてきましたが、小学校の統廃合問題でも自民党議員を中心とする議会と度々、衝突してきました。

 議会側は脇町長を「議会軽視」と批判しています。

 混乱の背景にはあきらかに町民の代表である議員、対話不足があります。

 脇町長は続投の意向ですが22日のイエローカードを重く受け止め町民、議員とじっくりと対話しながら再出発を図ってほしいと思います。

2870チバQ:2011/12/22(木) 22:14:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000119-mailo-l24
伊勢市:副市長選任問題 市議会、市長問責決議案を可決 辞職勧告案は否決 /三重
毎日新聞 12月22日(木)12時38分配信

 伊勢市の鈴木健一市長が自身の選挙を手伝っていた女性を副市長に選任した問題で、市議会は21日、市長に対する問責決議案を可決した。決議に法的拘束力やペナルティーはなく、鈴木市長は「議決を重く受け止め、今後の市政運営にまい進したい」と述べ、改めて職務を継続する考えを示した。一方、同様に採決された辞職勧告決議案は否決された。
 定例会最終日のこの日、問責決議案と辞職勧告決議案が議員発議で相次いで提案された。問責決議案は「市政混乱につながったとして責任を問い、今後、市政運営に当たる中で自覚と信頼の回復を要求する」などと指摘し、12議員の連名で提出。賛成討論に立った議員は「市政を混乱させたのは大変遺憾だが、今後は最大限の努力をして信頼回復に努めてもらいたい」と訴えた。一方、反対意見を述べた議員はもっと厳しい対応が必要と求め、「不信任案を出すべきだ」と批判したが、賛成多数で可決された。
 また、辞職勧告決議案は8議員が提案。賛成討論で「信頼回復の最大の近道は再度、民意を問うこと」と訴えたが、否決された。
 この他、市は市長の給料を3カ月間、10%削減する案を撤回し、全額を減給するとした条例改正案を提出した。市長は「減額だけで信頼の回復につながるわけではない。私自身の戒め」と説明し、理解を求めた。質疑で反対の議員から「責任の重さを実感していない」との批判を浴びたが、賛成多数で可決された。【木村文彦】
〔三重版〕

12月22日朝刊

2871チバQ:2011/12/22(木) 22:15:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000055-mailo-l21
選挙:中津川市長選 出直し選、出馬予定の青山氏「新図書館は凍結」 現市長と対決姿勢 /岐阜
毎日新聞 12月22日(木)11時36分配信

 中津川市の出直し市長選(来月15日告示、22日投開票)に出馬を表明している元JAひがしみの代表理事専務、青山節児氏(60)が21日、市内で記者会見した。「新図書館建設は凍結し、苗木地区のミックス事業(し尿・下水道汚泥処理施設計画)は、同地区を除いて計画地を再選定する」と述べ、大山耕二現市長との対決姿勢を鮮明にした。
 青山氏は、今回のリコール運動のきっかけとなった新図書館建設について「旧町村それぞれの図書館を充実させれば中心街以外の利便性も高められる。中止する方向で、まずは凍結したい」と述べた。し尿・下水道汚泥処理施設計画に関しては、「過去の経緯が不明確」とし、計画地を再選定する方針を明らかにした。
 また「大山市長の市政運営には問題がある。リコール署名の3万2000人は重い」と指摘。「職員が力を発揮できる体制をつくり、市民の声を聞きながら正確に発信していきたい」と強調した。施策面では「リニアの中間駅ができることを起爆剤として県や近隣市町と連携して町づくりを進めたい」と述べた。【石山絵歩】

12月22日朝刊

2872チバQ:2011/12/23(金) 12:10:58
>>2847-2848>>2853-2864>>2871
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111223/201112230956_15792.shtml
中津川、選挙モードに 候補者乱立、リコールの構図崩壊
2011年12月23日09:56
◆市民、収束求める声も


期日前投票を終え、看板を片付ける市選管職員=22日午後8時2分、中津川市役所
 中津川市の大山耕二市長(62)が辞職した22日、年明けの出直し市長選へ事実上の号砲が鳴った。これまでに大山氏を含めて4人が出馬を表明し、ほかにも候補者擁立の動きがある。リコール(解職請求)運動の「市長」対「反市長」の構図が候補者の乱立で様変わりし、有権者からは戸惑いの声が上がった。

 大山氏は退任会見で「リニアのまちづくりや行財政改革、合併の定着を図りたい」と述べ「市民との対話」の姿勢を強調。同市選出の県議平岩正光氏(56)も会見を開き「ふるさとが混迷し心が痛む。リニアのチャンスをいかしたまちづくりにまい進したい」と訴えた。

 元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)はこの日、知人や個人店主らに出馬の経緯を説明し、後援会への参加を呼び掛けた。元市長の中川鮮氏(74)は報道機関の取材を受けたり、訪れる支持者に対応したほか、マニフェストも再考し、準備を進めている。

 市職員はリコール問題や候補者の乱立に複雑な表情を見せた。男性職員は「リニアのまちよりもリコールのまち。市のイメージが悪くなり悲しい」と嘆く。男性幹部職員は「市長と議会の対立が続けば、板挟みになるのは幹部職員」と出直し選の行く末を案じていた。

 有権者からは、候補者への期待や批判の声が挙がった。飲食店主の男性(64)は「火中の栗(くり)を拾い、混乱を解決できる候補者に一票を入れたい」と期待を寄せる。男性会社員(25)は「いい大人の喧嘩(けんか)。早く収まってほしい」とあきれていた。

◆関係者ら「大義ない騒ぎ」「署名が無に」


 中津川市の大山耕二市長が辞職した22日、リコール推進派、大山氏の支持者や市職員らはさまざまな思いで見守った。

 市の幹部職員約100人が出席した市長の退任式。大山氏は「市役所力、組織力が上がったのは皆さんの努力のおかげ」と涙をぬぐいながら感謝の言葉を述べた。男性幹部職員は「一生懸命やってきた市長の思いが退任のあいさつに出ていた」と振り返り、別の男性幹部職員は「退任は寂しいが、仕事は淡々と進めていく」と語った。

 大山氏後援会の井戸俊作会長(62)は「退任すべき理由はない」と述べ、リコール(解職請求)運動を「市民不在の大義のない騒ぎに巻き込まれた。不当だ」と批判。一方、リコールを進めた市民団体「中津川一新の会」の菅井陽一代表(63)は「署名運動を進めているときからリコールつぶしを想定はしていたが、ひきょうなやり方だ。3万人分の署名が無になった」と非難した。

 自営業の女性(63)=同市落合=は住民投票前の市長の辞職を冷静に受け止め「住民投票も市長選も市民の税金でやることなので、市の将来を考えていれば問題はない」と話していた。

2873チバQ:2011/12/23(金) 12:11:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111223-OYT1T00032.htm?from=popin
岐阜・中津川市長辞職、解職巡る住民投票は中止

 市長解職の是非を問う住民投票が今月5日に告示された岐阜県中津川市の大山耕二市長(62)が22日、辞職した。

 これに伴い、25日に投開票が予定されていた住民投票は中止となった。来月22日投開票の出直し市長選には、大山市長を含む5人が立候補の意向を表明しており、混戦模様となっている。

 大山市長は22日に閉会した市議会本会議で、「和をもって尊しとなるよう、対話と説明に努めたい」と述べ、辞職を表明した。

 市長選では、リコール(解職請求)運動に引き続き、新図書館計画の是非や、し尿と下水汚泥を同時処理する「ミックス事業」の予定地選定が主な争点になるとみられ、22日には県議の平岩正光氏(56)(県政自民クラブ)が正式に出馬を表明。このほか、元市長の中川鮮(あきら)氏(74)、地元農協「JAひがしみの」元代表理事専務の青山節児氏(60)、リコール運動を進めてきた市民グループと反市長派市議らの統一候補として同市議の佐藤光司氏(62)が立候補の準備を進めている。

 一方、大山市長の辞職で中止となった住民投票では、期日前投票と不在者投票を合わせ、22日までに215人が投票した。投票用紙は廃棄されることになっている。

(2011年12月23日09時38分 読売新聞)




http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20111222-OYT8T01316.htm
リコール運動発端の新図書館「必要」 現職のみ

中津川市長選 出馬表明5人
 中津川市の大山耕二市長(62)の辞職に伴い実施される来月15日告示、同月22日投開票の出直し市長選では、リコール運動の発端となった新図書館計画などが主な争点になるとみられる。同計画を巡っては、出馬を表明している5人のうち、大山市長が市の活性化のために必要と主張しているのに対し、4人は計画の一時凍結や中止などの立場だ。(藤沢一紀、川口武博)

 出直し市長選を巡ってはこれまでに、大山市長のほか、元市長の中川鮮(あきら)氏(74)、地元農協「JAひがしみの」元代表理事専務の青山節児氏(60)、同市議の佐藤光司氏(62)が出馬を表明。さらに22日には、新たに県議の平岩正光氏(56)が記者会見し、「市が二分された現状に心が痛む」と立候補を表明した。

 新図書館計画を巡っては、大山市長が低迷している市の活性化のために推進すると主張している。これに対し、中川、青山、佐藤氏は現在の図書館を充実することや別の政策を優先することなどを掲げ、一時凍結や中止を訴える。平岩氏は「白紙」とし、市民の声を聞いて決めることにしている。

 一方、下水汚泥とし尿を同時処理するミックス事業の予定地について、大山市長は苗木地区を含めて検討するとしているのに対し、青山、佐藤氏は苗木地区以外での選定を主張。中川氏は改めて考えるとし、平岩氏は未定としている。

(2011年12月23日 読売新聞)

2874チバQ:2011/12/24(土) 13:20:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20111223-OYT8T00706.htm
佐藤氏が出馬断念

中津川市長選 反市長派擁立
 中津川市の出直し市長選で、リコール運動を進めてきた市民グループと反市長派市議らの統一候補として出馬の意向を示していた同市議の佐藤光司氏(62)は23日、家庭内の事情から立候補を断念したことを明らかにした。

 佐藤氏は読売新聞の取材に対し、「家族に反対された。家族の支援がなければ選挙を戦うのは難しい」と語った。今後、一新の会などは別の候補擁立を急ぐ。

(2011年12月24日 読売新聞)

2875チバQ:2011/12/24(土) 13:22:15
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111224/201112240938_15796.shtml
リコール推進派、擁立断念も 中津川出直し選
2011年12月24日09:38
 中津川市の出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、前市長大山耕二氏(62)のリコール(解職請求)を進めた「中津川一新の会」と反市長派の市議でつくる超党派議員の会は23日、前日に出馬を断念した市議に代わる候補者の擁立などを検討したが、結論を持ち越した。

 新たに別の人物に出馬を打診しているが、難航が予想され、統一候補の擁立を断念する可能性が高まっている。すでに出馬を表明している立候補予定者と政策協定を結び、支持することも選択肢に検討を始めた。

 出直し選には、大山氏、元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)、元市長の中川鮮氏(74)、同市選出の県議平岩正光氏(56)が出馬を表明している。

 22日の大山氏の辞職に伴い、25日に投開票の予定だった市長解職の賛否を問う住民投票は23日、中止が告示された。

2876チバQ:2011/12/26(月) 22:33:38
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20111226/201112261119_15819.shtml
中津川市議、反市長派が分裂 出直し市長選支持候補めぐり
2011年12月26日11:19

超党派議員の会から離脱し、青山節児氏の支持を表明する深谷勲市議(左)と粥川茂和市議=25日午後、中津川市福岡、市福岡公民館
 中津川市の出直し市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)で、市長のリコール(解職請求)の争点だった新図書館建設事業などをめぐり、火花を散らしてきた市議会(定数24)の市長派、反市長派の議員がいずれも一枚岩になっていない。リコールの対立構図が崩れる中、立候補予定者は市議らの支持を取り付けようと駆け引きを繰り広げている。

 リコールを進めた市民団体「中津川一新の会」と連携し、候補者の擁立を進めていた反市長派市議10人と元市議3人でつくる超党派議員の会は21日、超党派の会メンバーの中から統一候補として佐藤光司市議を擁立することを決定したが、一部が反発、二つに分裂した。

 佐藤市議はその後出馬を断念することになるが、市議4人が元市議3人とともに離脱した。離れた一人、深谷勲市議は「リコール運動に加わった市議が市長に当選すれば市政や住民の一層の混乱を招く。擁立すべきでない」とその理由を語る。

 離脱した7人のうち6人は25日、元JAひがしみの役員の青山節児氏(60)を「新図書館建設事業の中止を含めて思いが一致している」として支持を表明した。残りの1人は支持候補を明確にはせず、慎重な姿勢を崩していない。

 同日、市内であった前市長の大山耕二氏(62)の後援会事務所開き。市長派市議14人のうち10人が顔をそろえたが、ほかの4人の姿はなかった。

 出席しなかった4市議のうち、1人は同市選出の県議平岩正光氏(56)を支持するといい、労組出身の3人は態度を明らかにしていない。ある市議は「連合の方向性が決まらないと動けない」と当面は静観の構えという。

 出直し選には、元市長の中川鮮氏(74)も出馬を表明している。

2877チバQ:2011/12/26(月) 22:35:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00000048-mailo-l21
選挙:中津川市長選 「超党派」離脱の6人、青山氏を支援 /岐阜
毎日新聞 12月26日(月)11時31分配信

 「中津川一新の会」(菅井陽一代表)とともに大山耕二・中津川市長のリコール運動を推進してきた「新図書館の建設に反対する超党派議員の会」(楯公夫会長)を離脱した市議らが25日、同市内で記者会見し、「市議と元市議の計6人は、出直し市長選に出馬表明した元JA代表理事専務、青山節児氏(60)を支援することを決めた」と発表した。
 会見したのは深谷勲市議と粥川茂和市議。6人は、ほかに三浦八郎市議と元市議3人。いずれも「新政会」メンバー。離脱の理由として「民間からの候補者擁立が難航し、避けるべきだとしていた議員からの擁立が浮上したため」と説明。青山氏支援については「新図書館の建設中止で合意を得られた」としている。【小林哲夫】

2878川村:2011/12/27(火) 13:48:01
生活保護受給者が毎日仕事も探さずパチンコざんまいどう思いますか

2879川村:2011/12/27(火) 13:54:34
僕は川村譲二言いますみどり団地に住んで居ます生活保護で暮らししています毎日パチンコざんまい楽しい毎日です

2880川村:2011/12/27(火) 13:54:53
僕は川村譲二言いますみどり団地に住んで居ます生活保護で暮らししています毎日パチンコざんまい楽しい毎日です

2881名無しさん:2011/12/29(木) 11:13:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20111208/CK2011120802000114.html
津市長が給与削減方針 贈収賄で責任、副市長2人も
2011年12月8日

報道陣に、自身と副市長の給与を削減する考えを示す前葉市長=津市役所で
写真

 津市の前葉泰幸市長は7日、市発注の公共工事をめぐる贈収賄事件で職員が起訴された責任を取り、自身と副市長2人の給与を一定期間削減することを明らかにした。市役所内で報道陣に答えた。

 前葉市長は「職員に逮捕者が出た場合、市長と副市長は給与を削減するのが一般的。それ以外の方法は考えられない」と説明。減給の金額と時期は「(事件を起こした)職員の処分と同時に決めたい」と述べ、開会中の12月定例市議会に給与削減案を提出する方針を示した。前葉市長は緊急の幹部職員会議で「この機会にもう一度、市役所のゆるんだ文化を見直してほしい」と綱紀粛正を求めた。 (鈴木龍司)

2882名無しさん:2011/12/29(木) 11:14:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111210/mie11121002020000-n1.htm
津市のごみ処理施設汚職 起訴の職員懲戒免職
2011.12.10 04:17

 ■市長・副市長、2カ月減給へ 当時の上司ら6人処分

 津市発注の工事をめぐる汚職事件で市は、元市建設部建設維持課主査の富田昌樹被告(35)=加重収賄罪、競売入札妨害罪などで起訴=を懲戒免職とし、当時の上司ら6人を減給などの懲戒処分にした。前葉泰幸市長は9日の記者会見で「他団体の類似処分は減給1カ月が多いが、市議会から厳格な処分を求められていることもあり、市長と副市長の減給は2カ月にしたい」と減給に関する条例案を市議会に提案する。

                  ◇

 市によると、処分は8日付で、富田被告のほか、管理監督責任を怠ったとして次長級の環境部新最終処分場建設担当理事(56)ら5人を減給10分の1(1カ月)、課長補佐級の建設推進担当主幹(47)を戒告処分とした。

 富田被告の起訴を受け、川辺久志人事課長が7、8日の両日、被告と面会。被告は神妙な面持ちで起訴状の内容を認め「みなさんに申し訳ないと伝えてほしい」と話したという。

 また、前葉市長は記者会見で「職員の先頭に立って襟を正すとともに、市民の信頼を裏切り改めておわび申し上げます」と陳謝。市長と2人の副市長の減給は来年1月から2カ月間、給与を1割削減される見込み。

 一方、8日夜に開かれた記者会見で葛西豊一総務部長が「なぜ食い止められなかったのか。16日に実施する副市長と職員との意見交換会で得たものをヒントに再チェックをしたい」と謝罪した。

 津市や起訴状などによると、ごみ処理施設建設に関する業務を担当していた富田被告は1月、建設予定地周辺の橋整備工事について、以前から面識のあった土木業者に設計金額の内訳を記した設計書の写しを入札前に提供。2月、工事を落札したこの業者から、謝礼として現金10万円を受け取ったとされる。

2883名無しさん:2011/12/29(木) 11:15:49
http://www.isenp.co.jp/news/20111220/news02.htm
津市議会また空転 議論進まず市民置き去り
2011/12/20(火)

【議会が空転し、誰もいなくなった議場=津市役所で】
【津】津市議会第四回定例会は十九日再開したが、岡村武市議(自民党市議団)が計九市議に対して求めた処分要求や、杉谷育生市議(津和会)が教育厚生常任委員長を辞職したことなどをめぐり、再び空転した。午後十時半現在、各常任委員長による報告が続いており、閉会のめどは立っていない。傍聴者からは「市民を無視した議会だ」などの声が上がった。

 岡村市議は、九日の建設水道常任委員会に委員外議員として参加した際、発言する機会を奪われたとして、岡村市議の発言許可に賛成しなかった同委員会の八市議に対して処分を要求。また、八日に実施された小林貴虎市議(市民クラブ)の一般質問冒頭で、小林市議が暗に岡村市議を批判したとして、小林市議に対しても処分を求めたが、いずれも賛成多数で「懲罰を科すべきではない」と決まった。

 杉谷市議は、本定例会でも二日間にわたって開催されるなど、延会が続いてきた教育厚生常任委員会の責任を取るとして、委員長を辞任。後任には福田慶一市議(市民クラブ)が就いた。

 これらに伴い、懲罰委員会の開催や議事整理などで休憩を繰り返し、議論はほとんど進まなかった。議会を傍聴していた男性(57)は、「政策について激論を交わしているのなら理解できるが、これでは市民は置き去りだ」と批判。ある市議は、「声を上げれば不信任動議を出されたり、懲罰委員会にかけられたりする。真面目な議員が損をする」と話した。

2884名無しさん:2011/12/29(木) 11:18:56
http://www.isenp.co.jp/news/20111214/news02.htm
「陰の市長」、政治パーティに同席 伊勢市長、癒着を否定
2011/12/14(水)

【黒木市議の質問に答える鈴木市長(中央)=伊勢市議会本会議場で】
【伊勢】伊勢市議会十二月定例会は十三日、再開し、八人が一般質問して散会した。二人目の副市長公募に伴う一連の問題に絡み、鈴木健一市長は、本紙が市政の相談役で「陰の市長」と指摘した男性が、一昨年の市長選で自身の選挙事務所の実質トップの立場にあり、政治パーティーに一緒に出席していたことなどを認めた。女性の市長選後援会事務局名義の名刺様式の写しも提出され、鈴木市長の、二人との関係についての答弁に疑問が深まった。

 福井輝夫議員(会派・創造、一期)は、鈴木市長が十月十九日の市議会全員協議会で「選考前後に候補者の女性と会ったことはあるか」と確認を受け、「そういったことはございません」と答えていたが、その後に議会選任前日の十月十日夜に会っていたのが発覚したことから、虚偽答弁ではないかと追及した。

 鈴木市長は、十一月末の定例記者会見の説明と同様に、候補者決定の九月十二日までを「選考」と考えていたと説明し、「虚偽ではない」と否定。しかし、なぜ同全協でその面会の事実も言わなかったのかと問われ、「議会を軽視したと思わせたことに関してはおわびする」と謝罪した。

 黒木騎代春議員(共産、二期)は、十一月二十一日付の本紙報道の事実確認として、市長と「陰の市長」とされた男性の関係を聞いた。鈴木市長は、男性の選挙事務所での肩書きは確認できないとしたが、黒木議員が「トップ的な立場か」と尋ねたのに対し、「そのように理解していただいても結構」と答えた。

 国会議員の政治パーティーに「一緒に行くこともあったと記憶している」と述べ、男性が河村たかし名古屋市長と写真に納まった、昨年の松木謙公衆院議員の政治パーティーに、鈴木市長も同席したのを認めた。

 黒木議員は、鈴木市長が衆院議員の公設秘書時代から男性と付き合っていたのを踏まえて、「私の議会での質問に対し、『志を伝えた』程度としたが、十年来の付き合いでそんな関係とは思えない。一心同体、あうんの呼吸で物事を進める関係ではないか」とただした。鈴木市長は、「『陰の市長』と報道されたが、実際に市政に対してものを言うとか、癒着があるとか、そんなことは一切ない」と、報道内容を否定した。

 同男性と同女性との三人で、副市長選任前夜の十月十日夜に酒を飲んだ経緯については、「男性と食事をしようと飲食店に行った後、そういえば候補者本人に危機管理で思っていることを伝えなければと電話をして呼んだ。流動的な経緯」と、あらためて説明し、「軽率な行動とつくづく反省している」と陳謝した。

 また、黒木議員は議場で鈴木市長に、「鈴木健一後援会事務局」の肩書の下に女性の氏名が書かれた名刺様式のコピーを提出。鈴木市長は、「コピーを今、拝見して実物があるのだと思うが、この物自体は初めて見た」と答えた。黒木議員は、「後援会事務局のメンバーとして名刺を活用するのが許されていたなら、相当、中心的な運動をしていたのかなと思う」と述べ、鈴木市長が同女性を「選挙事務所で手伝っていた何十人かの中の一人」と説明してきた点に疑問を呈した。

2885チバQ:2011/12/29(木) 11:58:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111228-OYT8T01103.htm
越前副町長が辞任

町長、給料や手当辞退


記者会見で、副町長辞任の経緯などを説明する関町長(越前町役場で)  越前町は28日、宮川清治副町長(63)が同日付で辞任したと発表した。11月に発覚した配水管敷設工事に絡む談合事件を巡り、12月議会で前年度決算が不認定になるなど町政の混乱を招いた責任を取ったという。関敬信町長も事態を重く受け止め、来年2〜12月の給料と期末手当(今年度分は計約1270万円)を受け取らない意向を示した。(久米浩之)

 町は公共工事の入札結果(予定価格250万円以上)をホームページ(HP)に掲載しているのに、談合に関与した3業者がかかわった数件は未掲載だったことが発覚。町職員から「副町長が職員にHPに掲載しないよう指示した」との声が上がったが、副町長は決算特別委員会で明確な答弁を避けた。

 これに対し、議会側は談合があったとされる工事を含む前年度決算を不認定に。町が設置した事件の全容解明に向けた第三者調査委員会の委員に対する謝礼を含む補正予算案も、可決こそしたが「委員が町長と親しい人ばかりで信頼できない」と反対が相次いだ。

 関町長がこの日、町役場で記者会見して経緯を説明。副町長は同日朝に辞任願を提出し、慰留にも「町政を支えられない」と固辞、HP掲載漏れについては「掲載しなければいけないこと自体知らなかった」と関与を否定したという。

 副町長は2007年に就任。談合の事実関係を調べる町公正入札調査委員会の委員長も務めていた。いずれも後任は未定。関町長は1月の臨時議会に給料を支払わないための条例改正案を提出する。県などによると、不祥事の引責などで給料の一部を返納する例はあるが、長期にわたり給料全額を受け取らないケースは珍しいという。

(2011年12月29日 読売新聞)

2886チバQ:2011/12/29(木) 11:59:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20111228-OYT8T01104.htm?from=popin
越前町政混乱
不信払拭への説明不足
 越前町での談合事件は、町の対応を巡って町議会が不信感を強め、前年度決算を不認定とするなど町政が混乱、宮川清治副町長の辞任にまで発展した。町役場を訪ねて取材したが、町政への信頼が揺らぐ事態にもかかわらず、町幹部の対応は鈍く、危機感に乏しい印象を受けた。

 混乱の発端は、入札結果のHP掲載を巡る不手際だった。取材に対し副町長は、逮捕された社長の一人が町議の親族だとした上で「1、2年前に議員の親族の入札参加の是非を町の指名委員会で協議したことがあり、職員が(その協議を受けて意図的に)非公開にしたのかも」と答えた。

 しかし、ある町職員は「副町長が掲載しないよう職員に指示した」と指摘。決算特別委員会では、副町長はHP不掲載に関する町議の質問に「わからない」「覚えていない」を繰り返した。山野幹夫議員は「町には自らの疑惑を晴らそうとする姿勢が見えない」と、決算不認定に至った理由を説明する。

 事件は、業者3人が略式命令を受けて罰金を支払い、一応の区切りがついたが、町役場と議会との溝は埋まっていない。冷ややかな視線を送る町民も少なくあるまい。町は住民に対し、一連の経緯をきちんと説明をする必要があるが、町幹部の口は重いままだ。年明け後には、説明責任を果たす決意を見せてほしい。(井上敬雄)

(2011年12月29日 読売新聞)

2887チバQ:2012/01/03(火) 19:09:24
>>2856
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120103-00000521-san-soci
「光回線は不要」町長リコール問う住民投票実施へ 静岡
産経新聞 1月3日(火)16時34分配信

 静岡県川根本町で佐藤公敏町長の解職(リコール)と町議会解散の可否を問う住民投票が、2月にも実施されることになった。住民投票実施を求める署名が必要数を超えたと、町選挙管理委員会が3日、発表した。住民投票で賛成が過半数を占めれば、町長リコールや町議会解散が実現する。同町では、町が計画した全戸への光ファイバー網整備事業に反対する住民団体が、署名活動を行っていた。

 町選管の集計で、町長リコール請求には2662人(有権者数の36・7%)、議会解散請求には2769人(同38・2%)の署名が有効と認められた。昨年12月2日現在の有権者数は7244人で、解職請求と解散請求にはそれぞれ有権者数の3分の1にあたる2415人の有効署名が必要だった。

 リコール運動の発端となった光ファイバー事業について、佐藤町長はすでに白紙撤回を表明しているが、住民団体は町長と町議会への不信感を理由に運動を続けていた。

2888チバQ:2012/01/04(水) 16:48:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120103-00000070-jij-soci
南伊勢町前議長、猟銃で死亡=「カラス駆除しに」車内で―三重県警
時事通信 1月3日(火)23時46分配信

 3日午後2時40分ごろ、三重県南伊勢町古和浦の牧場駐車場に止められた車内で、同町議で前議長の上村康広さん(64)が血を流して倒れていると、捜していたおいから119番があった。上村さんは病院に運ばれたが間もなく死亡。胸に猟銃で撃たれた痕があり、車の外に上村さんの猟銃が落ちていた。県警伊勢署が死亡の状況や原因を調べている。
 同署によると、上村さんは午前10時半ごろ、妻に「牧場のカラスを駆除してくる」と言って猟銃を持って自宅を出た。昼になっても戻らないため、上村さん宅を訪れていたおいが様子を見に行ったところ、車の運転席に座り助手席側に倒れていたという。

2889名無しさん:2012/01/04(水) 23:34:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000645-yom-pol
愛・地球博の愛知・長久手町、「市」に昇格
読売新聞 1月4日(水)19時30分配信

 愛知県長久手町は4日、市制を施行し、長久手市となった。

 同県内38番目の市で、新合併特例法が期限切れとなった2011年4月以降、新しい市の誕生は東海3県では初めて。

 長久手市は人口5万182人(2011年11月30日現在)、面積21・54平方キロ・メートル。吉田一平町長が初代市長を務める。

 同市は、名古屋市名東区に隣接し、住宅都市として人口が急増した。2005年には愛・地球博(愛知万博)の会場となった。

最終更新:1月4日(水)19時30分

2890チバQ:2012/01/05(木) 22:31:52
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012010590220209.html
リコール推進派、藤井氏の擁立断念 中津川市長選
2012年1月5日 22時02分

 解職の賛否を問う住民投票前に岐阜県中津川市長を大山耕二氏(62)が辞職したことに伴う出直し市長選(15日告示、22日投開票)に、解職請求(リコール)をした市民グループなかつがわ一新の会と超党派市議の会は5日、統一候補として擁立を決めていた一新の会役員の藤井四郎氏(66)の擁立を断念すると発表した。両会による統一候補の擁立は困難な情勢となった。

 一新の会の菅井陽一代表は中津川市役所で記者会見し「藤井氏の擁立について両会に温度差、考え方の違いがあり、断念した」と説明した。藤井氏の擁立は4日に開いた両会の会議では合意していたが、5日になって市議2人から異論が出たためという。

 超党派市議の会の佐藤光司市議は、藤井氏の擁立に異論が出た理由を「プライバシーの問題もあるので差し控えたい」と明言を避けた。藤井氏は会見に出席せず、本紙の取材に「答えたくない」と話している。

 出直し市長選には大山氏と中川鮮元市長(74)、東美濃農協(中津川市)の青山節児・前代表理事専務(60)、平岩正光県議(56)、共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)が出馬を表明している。

(中日新聞)

2891チバQ:2012/01/06(金) 22:46:23
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120106-OYT1T00274.htm
リコール運動当事者の候補が…出直し市長選混迷
 岐阜県中津川市で新図書館計画などを発端に市長のリコール(解職請求)運動が起き、市長が辞職したことで、行われる出直し市長選。


 中津川市長選の立候補予定者説明会には5日、リコールを進めた市民グループ「なかつがわ一新の会」が擁立を断念した候補者の支援者を含む計7陣営が出席した。市長選には現在、5人が出馬表明したほか、1人が出馬を検討しており、激戦が予想される。

 市長選を巡っては、無所属4人、共産1人の計5人が立候補を表明、現職市議1人も立候補を検討している。リコールを進めた一新の会は、反市長派の市議らの離脱で分裂、一新の会は独自候補者の擁立ができていない状況だ。解職を求めた3万596人の民意は、リコール運動で署名を集めた当事者の候補が不在のまま、22日の投開票を迎える可能性も出てきた。

 同市では1955年2月に初めての市長選が行われてから、計15回の市長選が行われているが、最多の立候補者数は3人。同市選管は市内382か所に6人分の立候補者の選挙ポスターを張る掲示板を設置する予定だった。

 しかし、6人が立候補を検討しているうえ、告示日に予想外の飛び込み立候補者が届け出することに備え、急きょ2人分の増設を決めた。掲示板設置費として280万8000円を計上しているが、増設でさらに費用が必要となる。

 また、公職選挙法によると、当選者が有効投票総数の4分の1以上の法定得票数を獲得できない場合、再選挙となる。昨年12月2日現在の同市の有権者数は6万7388人で、投票率が前回並みの約70%と仮定すると、約1万1800票が必要だ。再選挙となった場合は、選挙は3月末までに実施される予定だ。

(2012年1月6日13時45分 読売新聞)

2892名無しさん:2012/01/08(日) 08:26:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000004-mai-pol
<中津川出直し市長選>「一新の会」結局、藤井氏を擁立
毎日新聞 1月8日(日)0時51分配信
 岐阜県中津川市の出直し市長選で、候補擁立をめぐる混乱が続いていた市民団体「中津川一新の会」は7日、擁立見送りをいったん決めた元高校教諭、藤井四郎氏(66)を最終的に単独候補とすると発表した。ただ、大山耕二前市長(62)の解職請求(リコール)運動で連携してきた一部市議の理解は得られず、選挙戦では共闘が崩れることになった。出直し市長選は15日告示、22日投開票される。

 藤井氏は7日、記者会見し、大山前市長の市政について「市民の要求を実現する優先順位が間違っていた」と批判。「民意を優先する市政を実現したい」と語った。

 「中津川一新の会」は、市議グループとともに、大山前市長のリコール運動を展開。結果的に出直し市長選につながり、同会は藤井氏を担ぐ方針を固めた。

 しかし、市議グループは藤井氏の政策路線などに反発。同会の菅井陽一代表は5日、記者会見し、藤井氏の擁立を見送る考えを表明していた。

 同会が市議グループの反発をよそに、最終的に藤井氏擁立に踏み切った背景には、告示日が迫り、新たな候補者選びが難しいとの事情が大きい。

 これまでに市長選に立候補する意向を表明しているのは、藤井氏のほかに、大山前市長▽元JAひがしみの役員、青山節児氏(60)▽元市長、中川鮮氏(74)▽県議、平岩正光氏(56)▽共産党恵那地区常任委員、木下律子氏(64)。【小林哲夫】

2893チバQ:2012/01/09(月) 13:09:12
>>2887
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000017-mailo-l22
川根本町:リコール、署名撤回働きかけか 町議が戸別訪問、公選法抵触も /静岡
毎日新聞 1月8日(日)10時58分配信

 川根本町の佐藤公敏町長の解職と町議会の解散(リコール)を求める署名に協力した町民に対し、一部の町議が署名撤回に必要な異議申立書を持って自宅を訪問していたことが分かった。町選管は署名の撤回の働きかけともとれる行為について、「異議申立書の提出を促し自宅を訪問する行為は、公職選挙法に抵触する可能性がある」と話している。
 同町の住民団体「町民ネットワークこだま」がリコールを求め集めた署名は、住民投票に必要な有権者の3分の1以上に達し、4日から署名簿の縦覧が行われている。町議らは縦覧して得た情報に基づいて町民宅を訪れたとみられ、5日に通報を受けた町選管は、署名簿を縦覧した町議6人と町民12人に、個人情報を利用しないよう電話で通告した。
 町選管によると、署名が取り消しできるのは、署名捺印をした覚えがない▽署名を強要された▽だまされた−−の3ケースのみで、「心変わりした」などは認められないという。
 6人の町議のうち3人が取材に応じ、異議申し立てについて説明したことは認めたが、署名撤回は働きかけてはいないと主張した。
 公職選挙法は、候補者が選挙運動の際に戸別訪問を行うことを禁じている。町選管は「リコール運動に絡んだ訪問でも、この規定に違反する可能性がある」とみている。
 町民ネットワークこだまの益井悦郎代表は「コメントするに値しないくらい恥ずかしい行為」と町議らを非難した。【小玉沙織】

1月8日朝刊

2894チバQ:2012/01/14(土) 18:47:36
>>2872-2877>>2890-2892
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120114/201201141458_15977.shtml
平岩氏が出馬断念 中津川出直し市長選
2012年01月14日14:58
 中津川市の前市長の辞職に伴う出直し市長選(15日告示、22日投開票)で、出馬を表明していた同市選出の県議平岩正光氏(56)が14日、出馬の断念を明らかにした。

 平岩氏は同日、コメントを発表。「県議を辞してまで混乱を収束させたいという考えを理解してもらうにはあまりに時間が足りず、苦悩される支援者や県議として地元の声を届けてほしいという声が多くあった」と示し、「期待と責任をあらためて市民の声から知ったことは不徳のいたすところ」とした。その上で「市長選への出馬を断念し、県議としてリニアのまちづくりや市全体の発展、市政の混乱の収束に向けた調整に懸命にかかわりたい」としている。

 出直し選には前市長の大山耕二氏(62)、元JAひがしみの役員の青山節児氏(60)、元市長の中川鮮氏(74)、共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)、元高校教諭の藤井四郎氏(66)が立候補を予定している。

2895チバQ:2012/01/14(土) 18:48:34
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120114/201201141015_15973.shtml
市議らの支持も分裂 中津川出直し市長選、両勢力とも
2012年01月14日10:15
 中津川市の出直し市長選(15日告示、22日投開票)で、市議会で対立してきた市長派と反市長派の両勢力が、立候補予定者への支持をめぐり、分裂する事態が起きている。

 前市長のリコール(解職請求)運動を進める市民団体を支援した超党派議員の会は、市民団体との統一候補の擁立でもめて分裂。リコールの争点となった新図書館建設事業の中止や中断を表明する立候補予定者の支持に回った。一方で、事業に賛成した市議の中には、事業に反対する候補者への支持もあり、混迷に拍車を掛けている。

 市議会では緑政会、地域を考える会、市民クラブ、公明の14人の市長派と、新政会、市民ネット21、無所属の計10人の反市長派が火花を散らしてきた。

 前市長の大山耕二氏(62)の支持を表明する市議は7人、元JAひがしみの役員の青山節児氏(60)は4人、県議の平岩正光氏(56)は5人。リコールを行った「中津川一新の会」が単独で擁立した元高校教諭の藤井四郎氏(66)は2人にとどまる。

 支持をめぐり、頭を悩ます市議も。ある市議は「後援会からは態度をはっきりさせるなと言われている」と明かす。別の市議は「後援会内で支持したい人がばらばら。相談しないといけない」と決めかねている。後援会の意向で本心とは違う対応を取る議員もいる。

 市長派のある市議は図書館事業を中断する姿勢を示した立候補予定者の選対幹部となった。「混乱の市政を一つにするとの考えに賛同した」と理由を語る。リコールで集まった約3万人分の署名はやはり重く、「図書館の必要性を否定しないが住民の意向を聞くべきだ」。

 出直し選には他に元市長の中川鮮氏(74)と共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)が出馬を表明している。

2896チバQ:2012/01/15(日) 15:28:19
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120115/CK2012011502000089.html?ref=rank
平岩県議、突然の出馬断念 対応急ぐ5陣営
2012年1月15日

支援者に苦渋の表情で立候補断念を表明する平岩氏=中津川市かやの木町で


 中津川市の出直し市長選(15日告示、22日投開票)への出馬を表明していた平岩正光県議(56)は14日、立候補の断念を表明した。出直し市長選には5人が出馬する見通しとなったが、有力候補の突然の離脱に各陣営は戦略の見直しや対応に追われた。

 平岩氏は同日午前の後援会幹部会議で「期待に沿えなかったことをおわびする」と謝罪。同日午後の記者会見で「市政の混乱を収束させたいと立候補の準備を進めたが、あまりにも時間が短かった」と説明した。法定得票数に達する候補者が出ない際の再選挙や、大山氏が当選した場合に4月に実施される市長選には「県議の任期を全うしたい」と出馬しない意向を表明した。選挙戦で他候補を支援する可能性は「現段階では未定」と明言を避けた。

 平岩氏の立候補断念に、市長選へ出馬を表明している5陣営の評価は割れた。大山耕二前市長(62)の井戸俊作後援会長は「大山氏支持だった企業や団体に支援を呼び掛けることができるので追い風になる」と話した。大山氏と平岩氏の支持層が重なっており、平岩氏の支持者が大山氏の支援に戻ることが期待できるという。

 東美濃農協の青山節児・前代表理事専務(60)は「平岩氏の支持者がどう動くか現段階では分からない」と話した。青山氏を支援する深谷勲市議は「平岩氏の支援者が反大山、反図書館建設の青山氏を支援してもらえるよう頑張る」と述べ「(市南部出身の)大山対(市北部出身の)青山という南北対立の構図が激しくなる」との見方を示した。

 大山氏の解職請求(リコール)をした「なかつがわ一新の会」役員の藤井四郎氏(66)を擁立した菅井陽一代表は「平岩票の大半は大山氏に流れ、残りが藤井、中川氏に流れる。(市北部出身の)青山氏にはいかないと思う」と分析。「リコール運動の時と同じように無党派層に訴えていく」と話した。

 中川鮮元市長(74)は「私が平岩票を取れるとは思っていないので、図書館、ミックス事業の中止を無党派層により強く訴えていく」と話した。共産党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)を擁立した水野善文・地区委員長は「自民党の内部分裂を少しでも小さくしようとしたのだろう。粛々と政策を訴えていく」と話した。

 (本田英寛、田中富隆)

2897チバQ:2012/01/15(日) 15:32:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000103-mailo-l15
選挙:佐渡市長選 県議の佐藤氏、立候補へ /新潟
毎日新聞 1月15日(日)12時34分配信

 昨年4月の統一地方選で、佐渡市選挙区から県議に初当選した佐藤久雄氏(64)が、任期満了に伴う同市長選(4月1日告示、同8日投開票)に立候補する意向を固めたことが分かった。同市長選への出馬表明は佐藤氏が初めて。現職の高野宏一郎市長(72)は3選を目指すかまだ態度を明らかにしていない。
 佐藤氏は「県議として島内を歩いているが、産業が衰退し、若者の島外流出が顕著で、全国的にもまれな少子高齢化を生んでいる。地場産業の創出と旧市町村の地域間格差を是正したい。県議途中で中途半端との批判もあるが、あえて受けて立ちたい」と話した。
 佐藤氏は佐渡市大久保(旧畑野町)出身で、早大卒業後、三井物産に勤務。退職後同大大学院を修了し帰郷した。県議会2月定例会後に辞職願を提出するという。【磯野保】

1月15日朝刊

2898チバQ:2012/01/16(月) 23:08:30
基本軸は現職大山(市南部)vs反市長派市議が擁立した青山(市北部)
それにリコール運動「中津川一新の会」の藤井がどう絡むってとこかな?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000087-mailo-l21
選挙:中津川市長選 告示 厳寒の中、5氏舌戦 さまざまな政策訴え /岐阜
毎日新聞 1月16日(月)11時24分配信

 15日告示された中津川市の出直し市長選に立候補した5人は、届け出が終わるとそれぞれ出陣式に臨み、第一声を上げた。大山耕二前市長の解職請求(リコール)に端を発した今回の選挙。過去最多の5人が立候補し、凍るような寒さの中、舌戦は初日から熱を帯びた。各候補者は、リコールの理由とされた新図書館建設やし尿・下水道汚泥処理施設(ミックス事業)のほか、市内に建設予定のリニア新幹線中間駅の活用策や福祉などの政策を訴えた。(届け出順)
 ◇新図書館の建設は中止に−−藤井四郎氏
 リコール運動を進めた「中津川一新の会」会員の藤井四郎氏(66)は、同市かやの木町の事務所前で出発式に臨んだ。集まった約70人を前に「リコール運動で署名した約3万2000人が私の強み。確信を持って戦い抜きたい」と力を込めた。
 政策面では、リコールの争点となった新図書館建設やミックス事業の中止のほか、市長給料を約700万円に半減させることや、小中学校の給食費の無料化などを訴えた。【石山絵歩】
 ◇ミックス事業は即刻中止−−中川鮮氏
 中川鮮氏(74)は、木曽路近くの郊外で主宰する地域環境研究所を利用した事務所前で約80人の支持者と出陣式。「市民病院を充実させたい。合併後、旧町村が過疎化したのは後の市政が約束を破ったから。ミックス事業は環境への配慮が必要で、即刻中止にすべきだ」と第一声。午後1時からはJR中津川駅近くのスーパー前で街頭演説した。元市助役が選対本部長を務め、福岡町長を3期務めた市議や同級生らが激励した。【立松勝】
 ◇リニアの好機つかみとる−−大山耕二氏
 大山耕二氏(62)は、同市淀川町のショッピングセンター前で第一声。交差点を囲むように集まった約700人の支持者を前に「説明不足や融和不足を反省し、和をもって尊しとなすの精神で取り組みたい」と切り出した。リニア中間駅について「時速500キロの乗り物が来る。道造り26年の行政経験を生かし、このチャンスをつかみとる青写真を描く」とアピール。ガンバロー三唱の激励を受けて選挙カーに乗り込んだ。【小林哲夫】
 ◇新図書館の建設進めたい−−木下律子氏
 木下律子氏(64)は、支持者ら約100人が集まった市中心部の事務所前で第一声。リコールの争点となった新図書館について「3万人を超える市民の“ノー”は大変重い。しかし、お年寄りや子どもの憩いの場として図書館は必要であり、建設中止はプラスとは思えない。市民の声を聞き、建設を進めたい」と訴えた。公約として、中心部と旧町村を結ぶ「生活交通システム」の構築▽高齢者生活支援の充実などを掲げた。【梶原遊】
 ◇和と絆をはぐくむまちに−−青山節児氏
 青山節児氏(60)は同市苗木の事務所前で第一声。支持者ら約400人を前に緊張した表情でマイクを両手で握りしめ、「和と絆をはぐくむまちづくりをしていきたい」と訴えた。リコール運動のきっかけとなった新図書館の建設中止を掲げる青山氏は、市内を流れる木曽川を理想の市政にたとえ、「木曽川に流れ込む支流の量を多くしていきたい」と述べて、市中心部だけでなく旧郡部を含めた市全体の発展を訴えた。【三上剛輝】
………………………………………………………………………………………………………
藤井四郎(ふじい・しろう) 66 無新
 [元]中津高校教諭▽一新の会会員[歴]県教組委員長▽中津高100周年事業事務局長▽東京教育大
中川鮮(なかがわ・あきら) 74 無元(1)
 地域環境研究所代表[歴]京大防災研究所教官▽大阪工大非常勤講師▽信州大
大山耕二(おおやま・こうじ) 62 無前(2)
 [元]国交省中部地整副局長[歴]豊田市助役▽中部地建道路部長▽和歌山県土木部長▽名大院
木下律子(きのした・りつこ) 64 共新
 党恵那地区常任委員[歴]会社員▽眼科職員▽川島町議▽党岐阜地区副委員長▽鹿児島県立短大
青山節児(あおやま・せつじ) 60 無新
 [元]東美濃農協代表理事専務[歴]信組職員▽恵北農協職員▽東美濃農協常務理事▽高千穂商大

1月16日朝刊

2899チバQ:2012/01/16(月) 23:09:15
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120116/201201161044_15994.shtml
候補乱立に市民困惑 中津川出直し市長選告示、擁立も迷走
2012年01月16日10:44

立候補者の訴えに耳を傾ける市民ら=15日午前、中津川市
 15日告示された中津川市の出直し市長選には同市長選で過去最多の5人が立候補、舌戦をスタートさせた。だが、争点となる新図書館建設事業をめぐっては推進を訴える候補も、中止を訴える候補も複数いて、有権者からは「誰に投票していいか分からない」の声も。候補者擁立をめぐる迷走も混乱に拍車を掛けたようで、ボルテージを上げる各陣営とは対照的に冷めた反応だった。

 出直し選発端のリコール(解職請求)でも争点となった図書館事業。2人の候補が推進、3人が中止を訴えている。

 中止を主張する候補が3人いることに、男性会社員(35)=福岡=は「リコール推進派は候補者を決めてから署名運動すべきだった。署名した人も、どこに票を入れたらよいか分からないと思う」と語った。

 リコールのもう一つの争点だった下水道・し尿汚泥を同時処理する施設を整備する「ミックス事業」に関しては、5人全員が整備地再選定などの方針を示している。「政策の違いは分からない」と主婦(67)=昭和町=は困惑した。

 同市では、リコールの住民投票直前に前市長が辞職したほか、リコール運動を進めた市民団体は候補者擁立で二転三転。告示前日に出馬断念する予定者もあるなど、異例の展開をたどった。

 出馬断念が相次いだ事態に、主婦(29)=福岡=は「責任感が足りない」とぴしゃり。会社員の男性は「リコール派の意見ばかり目立つが、前市長の説明も足りない」と。

 無職男性(63)=加子母=は出直し選に至るまでの混乱を嘆いた。「前市長もリコール推進派ももっと話し合いをすべきだった。市民のことを第一に考えてほしい」

2900チバQ:2012/01/16(月) 23:10:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120116-OYT8T00014.htm
リニア、福祉も訴え

中津川市長選告示 最多5氏第一声


立候補者の第一声を聞く有権者(中津川市で)  15日告示された中津川市の出直し市長選では、前市長に対するリコール運動の発端となった新図書館計画などの是非のほか、リニア中央新幹線の中間駅設置に伴う市の将来像や福祉の充実、財政再建などでも過去最多の5人が舌戦を展開する見通しだ。各候補は第一声をあげた後、22日の投開票に向け、選挙カーで市内を回ったり、街頭演説をしたりして有権者に支持を訴えた。

 立候補したのは、新人で元高校教諭・藤井四郎候補(66)(無所属)、元市長で地域環境研究所代表・中川鮮候補(74)(無所属)、前市長で元国土交通省職員・大山耕二候補(62)(無所属)、新人で党地区常任委員・木下律子候補(64)(共産)、新人で元JAひがしみの代表理事専務・青山節児候補(60)(無所属)。

 藤井候補は同市かやの木町の事務所でリコール運動を進めた市民グループとともに第一声。「市民の気持ちから離れた市政を改める。3万人以上の署名を背負って戦う」と力を込めた。また、市長給与の日当制導入や市長の退職金の廃止などで財源を捻出し、「義務教育での給食費の無料化や市民病院のスタッフ増員など、教育や医療、福祉を充実させる」と強調した。

 中川候補は同市中津川にある環境調査機関「地域環境研究所」前で、「民意に反する新図書館計画などよりも、市の広域化に対応した市民病院の整備が先決。システムやスタッフを充実していきたい」と第一声。市内に中間駅が設置されるリニア中央新幹線については「この地を一変させる。周辺地域との連携も重視した行政運営を進め、市の発展に尽くしたい」と訴えた。

 大山候補は同市淀川町の大型商業施設前でマイクを握り、「国や地方で28年間、まちづくりに取り組んだ。この経験を生かし、リニア中央新幹線の開業に向けたまちの青写真を描いていきたい」と語った。そのうえで、「リニア開業に向け、みんなで力を合わせる必要がある。これまでは対話不足だったと反省しているので、今後は融和に努めたい」と強調した。

 木下候補は同市中津川の事務所で、「市民不在の強引なやり方で進める市政を、市民が主役で命と暮らしを最優先する市政に転換させる」と訴えた。さらに、「東日本大震災を教訓に、豊かな資源を生かした自然エネルギーの活用を4年間で5倍に増やす。市民の足を確保する新しい交通システムを作るなど、女性目線で市政に取り組んでいく」と力を込めた。

 青山候補は同市苗木の事務所での出陣式で第一声。「和と絆を育み、風通しの良いまちづくりをしたいとの思いで立候補した」と語り、「行政にかかわるのは初めてのことだが、新しい中津川のまちづくりに全力で取り組みたい。市街地はもちろん、旧郡部の多くの皆さんの意見も聞き、将来の子どもたちに誇れるような中津川市にしていきたい」と決意を述べた。

 15日告示された中津川市の出直し市長選では、前市長に対するリコール運動の発端となった新図書館計画などの是非のほか、リニア中央新幹線の中間駅設置に伴う市の将来像や福祉の充実、財政再建などでも過去最多の5人が舌戦を展開する見通しだ。各候補は第一声をあげた後、22日の投開票に向け、選挙カーで市内を回ったり、街頭演説をしたりして有権者に支持を訴えた。

(2012年1月16日 読売新聞)

2901チバQ:2012/01/18(水) 22:58:10
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120118/201201181152_16011.shtml
新図書館建設も争点 中津川出直し市長選、3人が中止訴え
2012年01月18日11:52
 リコール(解職請求)の住民投票前に前市長が辞職したことに伴う中津川市の出直し市長選(22日投開票)は、5人が立候補し舌戦を繰り広げている。リコール運動の契機となった新図書館建設事業は出直し選でも争点となっており、候補者2人が推進、3人は中止を掲げる。各候補者に事業への考えを聞いた。

 出直し選に立候補しているのは、無所属新人で元県立高校教諭の藤井四郎氏(66)、無所属元職で地域環境研究所代表の中川鮮氏(74)、無所属前職の大山耕二氏(62)、共産党公認の新人で党恵那地区委員会常任委員の木下律子氏(64)、無所属新人で元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)。

 在職中に新図書館事業に取り組んでいた大山氏と、木下氏は推進の立場。リコール運動を進めた市民団体が擁立した藤井氏、中川氏、青山氏は中止を訴えている。

 大山氏は「リニアの時代には首都圏と比較しても文化レベルで見劣りしないことが重要。現図書館はあまりにも貧弱」と指摘。「読書によるひとづくり運動を進める。各地の公民館図書室も充実させる」と語り「交付金を活用するため財政も大丈夫」と理解を求める。

 木下氏は「人、地域づくりのための図書と情報の発信拠点として建設も運営も市民参加で推進する」との姿勢で「(建設工事中に)ストップすると混乱を招く」と指摘。リコールで集まった約3万人の署名には「無駄なハコモノと捉えている人は決して多数派ではない」と語る。

 「圧倒的多数の市民の思いを大切に、絶対中止」と述べるのは藤井氏。「(約3万人の署名は)中止せよとの強い思いがあったから」と説明。「新たな借金を重ねて造るよりも市民病院、福祉や教育の充実、防災対策などの課題こそ優先すべき」と提案する。

 中川氏も「民意に反しているのでやめるべき」と見解を示す。市議会の会派などが実施したアンケートの結果やリコールの署名数から「(民意は)実証された」と指摘。「図書館の充実は多くの市民が望むこと。住民の利用しやすい地域図書館の充実が先決」と述べた。

 青山氏は「事業効果を考えると各地域、学校、幼保育園にある施設の整備、充実を優先すべき」とし中止を明言。跡地利用には「元の状態に戻した上、駐車場として利用しながら市街地の活性化に資するようじっくり検討する」と話している。

2902チバQ:2012/01/20(金) 22:17:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120120-OYT8T00131.htm
「過疎地の代表不在」懸念

意見交換会 定数減に難色意見も
 議員定数削減に取り組む白山市議会は19日、合併前の1市2町5村の議長経験者を交えた議会改革の意見交換会を開いた。同市議会は、3月議会で現行28の定数を削減する方針を固めているが、出席者からは「過疎地域を代表する議員がいなくなる」など定数減に難色を示す意見も出された。

 同市議会は、前回(2009年)選挙が無投票当選だったため、今の任期中に定数削減を求める声が高まっている。藤田政樹議長の諮問機関である「議会改革検討委員会」は昨年12月、「定数は18〜24が望ましい」とする改革案を答申した。これを踏まえ、市議会は定数を削減する条例案を3月議会に提出する方針だ。

 藤田議長は、この日の意見交換会で現職市議の平均年齢が61・8歳で、合併前から数えると4期以上の議員が20人と高齢化が進んでいることを説明。「若い人材にもっと議員になってほしいが、現在の報酬(月額43万円)では専業で議員となるのは難しいという声が大きい」と述べ、議員報酬増と定数削減をセットにした議会改革の必要性を訴えた。

 一方、同市議会を巡っては、定数減で白山麓地域など「過疎地域の代表者不在」を懸念する声も挙がっている。実際、05年の合併に伴う市議選は、旧1市2町5村から最低1人は議員が選ばれる特例で実施された。09年の市議選は無投票だったものの、白山麓旧5村地域出身議員は6人から2人に減った。

 旧尾口村の出席者は「市が進めようとする庁舎や施設の統廃合について、地元に情報が伝わってこない」と、白山麓を地盤とする議員減少の弊害を指摘。旧美川町の出席者からも、地元から定数維持を訴える陳情が市議会に提出されたことを踏まえ、「住民の声を市政に反映するため、これ以上の定数削減は望ましくない」との意見が出された。

 これに対し、「議会には地域代表の役割から抜け出し、白山市全体を考えることができる議員が必要。若く見識のある人にもっと目指してもらうべきだ」と、市議会改革に理解を示す出席者もいた。

 藤田議長は終了後、「次代を担う若い人材が、来年の市議選に多く立候補してもらう環境を整えたい。今日の意見も踏まえながら、最適な議員定数を決めたい」と述べ、3月議会で定数を削減する考えを強調した。

(2012年1月20日 読売新聞)

2903チバQ:2012/01/22(日) 20:29:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120120/ngt12012019340000-n1.htm
元県庁職員の田中氏が出馬表明 阿賀野市長選
2012.1.20 19:33

阿賀野市長選に立候補を表明した田中清善氏(平成24年1月20日撮影)
 4月22日に投開票される任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選で、元県職員の田中清善(きよよし)氏(60)が20日、無所属で出馬を表明した。

 田中氏は「人口減少が進む中、市政の停滞は許されない。市民が主役の市政を目指す」と決意を語り、子育て・教育の充実、高齢者・障害者福祉の充実〜など5つの方針を掲げた。市議20人中、12人が支援をしているという。

 田中氏は同市出身。早稲田大学卒業後、県庁に入庁し、土木部下水道課長などを歴任。昨春退職し、設計事務所に勤務している。

2904チバQ:2012/01/23(月) 01:57:32
>>2898-2901とか
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120123-893469.html
中津川市長選 青山氏が前職下し当選
 中津川市長(岐阜県)図書館建設の是非をめぐり実施予定だった解職請求(リコール)投票直前の前市長辞職のため22日投開票の結果、東美濃農業協同組合元代表理事専務青山節児氏(60=無新)が、大山耕二氏(62=無前)、リコール運動を進めた「中津川一新の会」メンバーで元高校教諭藤井四郎氏(66=無新)、地域環境研究所代表中川鮮氏(74=無元)、共産党恵那地区委員会常任委員木下律子氏(64=共新)を破り初当選20+ 件。投票率は70・02%。(共同)

 [2012年1月23日1時0分]

2905チバQ:2012/01/23(月) 12:40:44
>>2903
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001201230010
阿賀野市長と議会対立深刻
2012年01月23日

 4月15日告示、22日投票の阿賀野市長選は、再選を目指す現職の天野市栄氏(53)、自民党の帆苅謙治県議が推す元市議の雪正文氏(48)、市議の多くが支援する元県下水道課長の田中清善氏(60)の三つどもえの構図が固まりつつある。同市では市長と市議会(定数22、欠員2)の関係が極度に悪化。相互に批判を繰り返しており、選挙戦では、市長と議会の関係のあり方も問われることになりそうだ。


   ◇


 天野氏は昨年12月、代表を務める地域政党・日本新生のブログで、4回にわたって「ガラパゴス化した阿賀野市議会」との文章を掲載。「市議会は、市民との対話・コミュニケーションがほとんど行われていないため、特異な議会運営がまかり通る『ムラ社会』を形成している」などと痛烈に議会を批判した。


 市長と市議会の関係は、4年前に天野氏が本田富雄前市長の後継者を破って当選して以降、ぎくしゃくした状態が続いてきた。2009年に議会は、指導力の欠如などを理由に市長の辞職勧告決議案を可決。10年には一般会計と病院事業会計に食い違いがあるとして新年度予算案を否決した。


 これに対し、天野氏も議会との対決色を強めていく。昨年7月に旗揚げした地域政党で、市長選と同時に行われる市議補選の「与党」候補の発掘を目指すとともに、ブログを通じて議会の「不可解さ」をアピールする道を選択した。


 議会などに対する不満を有権者に訴えた橋下徹大阪市長や河村たかし名古屋市長のスタイルを参考にしたと見られるが、就任当初、数人いた与党議員は次第に離れ、現在、天野氏支持を公言する市議はいない。


 天野氏の姿勢に反発し、先に立候補の意向を示した雪氏とも距離を置く市議12人は「阿賀野市を良くする会」を結成し、田中氏を擁立した。田中氏は20日の記者会見で「市議も市民の代表。(市長が)市議団の信頼を失っては当然、行政は停滞する」と強調。天野氏の政治手法を「地域政党よりも、まず阿賀野市のことを考えなければならないのではないか」と批判した。


 昨年12月まで7年2カ月市議を務めた雪氏は20日の記者会見で、議会との関係について「誠心誠意、事に当たりたい。阿賀野市を良くしたいという思いは一緒。時間をかけても理解を得たい」と語った。(戸松康雄)

2906名無しさん:2012/01/23(月) 12:43:52
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120123/201201231137_16050.shtml
新図書館建設「ノー」 中津川市長に青山氏、市政改革託す
2012年01月23日11:37
 22日に投開票された中津川市の出直し市長選は、過去最多の5人が乱立する激戦となった。各候補は前市長のリコール(解職請求)の争点ともなった新図書館建設事業の是非や、リニア中央新幹線の開業に向けたまちづくりの方針などを掲げ、選挙戦を展開。新図書館建設中止を表明し、同事業の反対派などから幅広く支持を集めた無所属新人で元JAひがしみの代表理事専務の青山節児さん(60)が制した。前市長の辞職で住民投票が行われず、泡と消えたリコール署名に寄せられた市民の思いは、青山さんに託されることになった。

 「よかった、おめでとう」。前職ら4人との選挙戦を勝ち抜いた青山節児さんの支持者らは、初当選が決まると、喜びを分かち合った。青山さんは「一生懸命、初心を忘れず、まちづくりをしたい」と抱負を語った。

 午後10時30分ごろ、同市苗木の選挙事務所に当選確実の連絡が届くと、「おめでとう」「やったぞ」と歓喜の声が響き渡った。

 反大山票の受け皿として農林業者らに支持を広げ、中津川市選出県議の応援も受けた青山さん。だが、出馬表明していた別の自民県議が告示前日に断念したことで、支持者が重なる前職の大山耕二さんに有利に働くのではとの見方が広がった。結果的に、大山さんを振り切ることができ、青山さんは支持者と抱き合い、喜びを爆発させた。

 後援会長の纐纈頼幸さんの音頭で万歳三唱。青山さんは「大勢の方に支援をいただいた。新しい風を吹き込み、新しいまちをつくる」と力強く語った。

 リコール問題については、「大山さんは確たる物差しを持っていたが在任中に伸びなかった。伸びればこうした問題は完結していた。私は今は30センチしかないが、3メートル、5メートルと伸ばしていきたい」と政治家としての器を物差しに例えた。争点となった諸課題については「図書館は中止。ミックス事業は白紙撤回、そして今の候補地は予定地にしない」と語った。

2907チバQ:2012/01/23(月) 20:45:55
>>2868
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000650-yom-soci
桑名市長の解職請求、必要な署名数が集まらず
読売新聞 1月23日(月)14時12分配信

 三重県桑名市の水谷元(げん)市長のリコール(解職請求)を目指す市民団体「桑名市長リコールの会」(代表=伊藤昇一・大同大名誉教授)は23日、解職の是非を問う住民投票の実施を目指して集めた署名数が必要数に達しなかったと発表した。

 住民投票実施には有権者の3分の1にあたる3万7351人分以上の署名が必要だが、3万5843人分にとどまった。

 署名集めは昨年12月21日から今月20日までの1か月にわたり行われた。同会幹部は「スタッフの人数が足りなかった。また、署名集めの期間に正月を挟んだのも良くなかった」と話した。

 同市では市発注工事を巡り、最低制限価格の情報を業者に伝えたとして、市長の私的運転手や市職員2人が競売入札妨害容疑で逮捕、起訴されている。同会は「市長の政治責任は重大。市民の不満は限界に達している」などとして活動を進めてきた。

 一方、水谷市長は「不祥事の再発防止に取り組み、市民の信頼回復に努める」とし、辞職する考えがないことを繰り返してきた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000103-mailo-l24
桑名市:市長リコール不成立へ 署名、必要数届かぬ見通し−−市民団体 /三重
毎日新聞 1月23日(月)12時1分配信

 桑名市発注の公共工事を巡る競売入札妨害事件で市職員が逮捕されるなど、相次ぐ市の不祥事を受け、市民団体「桑名市長リコールの会」が水谷元市長の解職請求(リコール)を求めて集めていた署名が請求に必要な数に届かない見通しであることが22日、同会への取材で分かった。
 同会の幹部は、毎日新聞の取材に対し「無効の署名も多く、必要数に届くのは難しい」との見通しを述べた。署名は先月21日に始まり、請求には、今月20日までに、有権者の3分の1にあたる3万7351人(昨年12月2日現在)以上の署名が必要だった。同会は17日、中間集計として、同日までに3万511人の署名が集まったと明らかにしている。同会は現在、集計を進めており、近く署名数を発表する予定だ。【加藤新市】
〔三重版〕

1月23日朝刊

2908チバQ:2012/01/23(月) 21:02:32
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120123/CK2012012302000095.html?ref=rank
「中立」訴え、乱戦にけり 中津川市長に新人青山さん
2012年1月23日

当選確実となり、支持者らと喜ぶ青山節児さん(中)=中津川市苗木の選挙事務所で


◆「平岩票」も取り込む
 5人が乱立し、混迷を極めた22日の中津川市長選で、初当選した前JA専務の青山節児さん(60)。前市長の解職請求(リコール)運動のきっかけとなった新図書館建設への明確な反対姿勢と、下水道・し尿汚泥を同時処理するミックス事業の白紙撤回、リコールから距離を置く「中立派」を打ち出し、昨年8月の署名開始以降の混乱に嫌気が差していた市民の受け皿となった。ただ、前市長派との新たな対立が生まれる恐れもある。

 「ありがとうございます。皆さんが支援してくれたおかげです」。初当選を果たした青山さんは、厳しい選挙戦を振り返り、涙を拭いながら感謝の言葉を繰り返した。

 告示直前に平岩正光県議が出馬を断念したことで、選挙戦は大山さんとの事実上の一騎打ちに。両陣営にとって、浮動票に加え、平岩県議の支持層をどれだけ取り込めるかも課題になった。

 早川捷也県議、反市長派の自民系市議らでつくる超党派市議の会のうち「なかつがわ一新の会」から離れた6人、元市議3人の支援を受ける青山さんは、地道に支持を呼び掛けた。

 「大山さんが当選すると4月にはまた選挙。同じことが繰り返される」などと、大山市政への危機感も訴えてきた。

 青山さんは出身の市北部で着実に組織票を固め、大山さんの地盤の市南部にも浸透した。平岩県議の離脱で当初、「支持層の重なる大山陣営が優位」との観測も流れたが、平岩県議を支持した南部経済界の票は、大山さんに一部しか流れなかったとみられる。 (田中富隆)

◇中津川市長選開票結果
当 18,755 青山節児60 無新<1>

  13,383 大山耕二62 無前 

   7,090 藤井四郎66 無新 

   5,047 中川鮮74  無元 

   1,717 木下律子64 共新 

                全票終了

◆青山さんの横顔
 1980年に恵北農協(現東美濃農協)に入り、代表理事専務を務めた。東京都の信用組合で働いた経験から、長く金融畑で地元農業を支えた。

 政治家への転身となった今回の立候補について「リコールで市が二分されるのを憂いた」と説明。リコール運動には中立的な立場をとった。

 「目指すのは包容力のある人間。相手の意見を聞くことを心掛けている。半面、優柔不断と見られることもある」と自己分析する。

 趣味は神社仏閣巡り。伊勢神宮が好きで「歴史の重みを感じる」と話す。母と妻の三人暮らし。 (石井宏樹)

2909チバQ:2012/01/23(月) 21:21:21
>>2709>>2903>>2905
□2008年4月20日実施の選挙の結果

◇阿賀野市長選挙(新潟県)開票結果 投票率66.18%(過去最低)
当14384 天野市栄(無新、49歳、初当選)
 10706 田中潔(無新、65歳)

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=NWv6TdgC8YwJ&amp;p=%E7%84%A1%E6%8A%95%E7%A5%A8%E3%81%A7%E6%96%B0%E5%B8%82%E8%AD%B022%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%98%BF%E8%B3%80%E9%87%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%A7%E3%80%81%E4%BB%BB%E6%9C%9F%E3%81%8C%E6%94%B9%E3%81%BE%E3%82%8B11%E6%9C%88&amp;u=www.47news.jp%2FCI%2F200810%2FCI-20081025-00530.html
阿賀野市議会、新会派設立へ
 無投票で新市議22人が決まった阿賀野市議会で、任期が改まる11月にも、天野市栄市長に批判的な保守系議員による新会派が設立されることが、市議らの話で分かった。所属予定議員は最低でも11人とされ、同議会の最大会派となる見込み。天野市長の市政運営は、引き続き苦しいものとなりそうだ。 同市議会の現在の会派構成は、保守系の最大会派新生あがの会(あがの会)11人(うち今期引退4人)、無所属的立場の市民クラブ(市民ク)10人(同2人)、共産4人、公明1人の4会派。反市長派の新会派はあがの会と、市民クの一部で結成される予定だ。 同市議会は反市長派の市議が多数を占める。今回の市議選で、市長派は候補者擁立による「少数与党」逆転を狙ったが、元職の1議席を増やすにとどまった。 一方、これまで2会派に分かれていた反市長派は、選挙と前後し水面下で一本化を模索。あがの会は市議選に先立ち解散を決め、新会派の設立準備を始めた。もともと会派内で天野市政をめぐる対立のあった市民クは、4月の市長選を境に事実上の解散状態。市議選後は反市長派があがの会に接近し、市長派の市議らとたもとを分かった。 あがの会の山口功位代表は「会の解散は(市民ク市議との)会派一本化が前提」と話し、所属市議らは「反市長統一会派」の設立に意欲を見せる。議席を守った市民ク市議は新会派入りの意向を示しながら「(市長に)何でも反対じゃない。是々非々で、いい政策には賛成する」と強調した。 議会同意が得られず4月から半年以上空席が続く副市長人事など、課題の多い同市政。天野市長周辺は「議会の理解を得られる市政運営に今後も努める」と話している。

【新潟日報】

2910チバQ:2012/01/23(月) 21:22:51
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=lxj-EYn1MuQJ&amp;p=%E9%98%BF%E8%B3%80%E9%87%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AF4%E6%97%A5%E3%80%81%E8%87%A8%E6%99%82%E4%BC%9A%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8D%E3%80%81%E5%A4%A9%E9%87%8E%E5%B8%82%E6%A0%84%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%8C%E6%8F%90%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A7%E6%B0%B4%E5%8E%9F%E7%94%BA%E3%81%AE%E5%85%83%E5%8F%8E%E5%85%A5%E5%BD%B9&amp;u=www.47news.jp%2FCI%2F200808%2FCI-20080805-00332.html
副市長人事案を否決、阿賀野市
 阿賀野市議会は4日、臨時会本会議を開き、天野市栄市長が提出した旧水原町の元収入役(70)を副市長とする人事同意案を賛成6、反対19で否決した。「政治経験がない」(ベテラン市議)などが理由。同市議会は反市長派が多数を占めている。天野市長は、早ければ9月定例会前にも人事案を再提出する構えをみせている。 天野市長が4月に就任して以降、副市長は空席となっており、今回初めて人事案を提出した。人事案が不同意となったことについて天野市長は取材に「残念だが、今のところこの人選以外は考えていない」と述べ、再び同じ案を提出する考えを示した。 一方、反対に回ったのは市長選で天野市長の対立候補を支援した市議が大半。反対の理由について「元収入役は元行政マン。初当選の市長を支えるには政治経験が足りない」などの声が聞かれる。 臨時会本会議では、採決方法をめぐっても議員間で意見が対立。採決を無記名投票にするか否かを決める無記名投票を急きょ実施することになり、混乱で議事が一時中断した。 人事案の採決は18対7の賛成多数で、無記名で行われた。
[記事全文]
【新潟日報】

2911チバQ:2012/01/24(火) 21:47:20
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001201240002
<中津川市長選>リコールの流れ 再び
2012年01月24日


落選が決定し支持者に頭を下げる大山耕二氏=22日午後10時57分、岐阜県中津川市、恵原弘太郎撮影

22日投開票された中津川市の出直し市長選で、前市長の大山耕二氏(62)は、他陣営が驚くほどの大差で敗れた。3カ月前の解職請求(リコール)で集まった有効署名3万596人が、再び「ノー」を突きつけた形だ。この民意を、各陣営はどう読み解いたのか。


◆青山・大山陣営 「署名は生きていた」
 「署名は生きていた。市民は変わらなかった」。22日夜、初当選にわく青山節児氏(60)の事務所で、市議が大きな声を上げた。
 前市長を除く候補者4人の得票合計が約3万2千票。前市長の解職請求(リコール)のために集めた有効署名数3万596人とほぼ同じだったからだ。
 青山氏は合併前の旧町村部の出身。5人の候補の中では唯一だった。選挙活動の重点を置いた旧町村部では手応えを感じていたという。だが、有権者の数は都市部(約4万4千人)の半数ほど。選対幹部は「終盤まで劣勢だと感じていた」と打ち明ける。
 だが、結果は前市長に5千票以上の差をつける圧勝。選対幹部は「都市部でも、前市長を嫌いな人が『よりましな候補』として青山氏を選んだと思う」と喜んだ。
 青山氏が勤めていた農協も、市街地支部が「勝手連」をつくり地縁や同級生らに支援を求めた。地元経済界の幹部が「青山支援」の立場を鮮明にしたことも追い風になったという。
 一方、大山氏を支えた市議は「浮ついた雰囲気が漂っていた」と話す。リコール運動をした市民団体は候補者擁立に難航。支援者が重なった平岩正光県議の立候補断念。支援を表明する市議の数も増えると、陣営は勝利を確信したという。
 「午後11時前には万歳できるかな」。投開票日の22日は、事務所内でそんな声も聞こえた。
 ある支援者は「支援する市議は一番多かったが、半分ぐらいは地元を回らず事務所にいた。『選挙は甘いもんじゃない』と言ったんだが……」と悔やんだ。
 大山氏も市長室に戻るつもりだった。愛読書や書類などの私物を残していたが、22日深夜、秘書課職員が段ボール数箱に詰めて、大山氏に届けたという。

2912チバQ:2012/01/24(火) 21:47:37
◆藤井陣営 「最低限の目標 達成」
 出直し市長選のきっかけをつくるリコール運動を進めた市民団体「中津川一新の会」。メンバーの藤井四郎氏(66)の立候補表明は一番遅かった。それでも得票数は3番目。「前市長を辞めさせる最低限の目標は達成できた」と強調する。
 候補者の擁立をめぐり、一緒に署名活動をした市議らと意見が合わず、その大半が青山氏陣営に移った。一新の会の菅井陽一代表は「3万の声を生かせなかった」と悔やむ。だが、ある会員は「政治に対する関心が変わるきっかけになった市民は多いはず。青山市政にも注視していきたい」と話した。


◆中川・木下陣営「より状況悪化」「知名度で苦戦」
 「(青山氏の当選で)中津川はもっと悪い状況に入った。図書館やミックス事業は絶対に止まらない」と語ったのは、元市長の中川鮮氏(74)。青山氏が経済界の支援を受けたことを理由に挙げる。今後も政治活動は続ける考えで、「中津川のためにも、日本のためにもがんばっていく」と述べた。
 前市長と同じく新図書館建設に賛成だった共産党の木下律子氏(64)は「違いをあまり出せなかった。知名度の一番低い私には難しい選挙だった」と振り返った。


◆公募で就任 新図書館長 「双方納得できる道を」
 「中止になれば、損害額の方が大きいのに」。新図書館建設の中止を公約した青山節児氏が当選したことで、図書館長の小林光代さん(57)は心配している。「(建設派と中止派)双方が納得できる方法を探せると希望を持ちたい」
 秋田県大館市で高校司書をしていた小林さんが公募で新図書館長に選ばれ、中津川市に来たのは昨年7月。30年以上の司書経験を生かし、「図書館を中心にした街づくりに参加したい」と応募した。だが中津川では新図書館建設をめぐって町が二分していた。
 現在の中津川市立図書館は築32年。中央公民館の1階にあり、蔵書は13万冊だ。小林さんは「手狭で使い勝手も悪く、8万都市としては貧弱」という。「図書館は政争になる施設ではない。生活に寄り添い、支える場所です」。市内各地の説明会などでは、新図書館の必要性を訴えた。
 今、気に掛かるのは、「あなたは図書館と結婚したようなものだから」と送り出してくれた84歳の母。そして、中津川市のマークが入ったのぼりを作って見送ってくれた高校の生徒たちだ。「新図書館を見せられないのだとしたら、残念です」(安仁周)


◆手腕試される「街の融和」
 新図書館建設に端を発した出直し市長選は、青山節児氏の勝利で第1幕を終えた。二分された街をどう「融和」するのか、青山市長は難しい市政のかじ取りを託された。
 合併前の旧町村部の過疎や少子化、2027年開通のリニア中央新幹線を生かした街づくり。課題山積の中、真っ先に直面するのが新図書館の建設問題だ。
 市長選で「中止」を公約したが、すでに進んでいる工事を止めれば、契約業者から億単位の損害賠償を求められる可能性がある。支出には市議会の承認が必要だが、市長選で青山氏を支援した市議は少数派だ。
 青山氏は23日の就任会見で、「図書館建設を中止しないでというメールも多かった」と話す一方で、「(中止の)公約は実行するという信念に変わりはない」とも強調した。
 賛否が分かれる問題で、前市長の大山氏は「聞く耳を持たない」と批判され失脚した。「市民の声に耳を傾ける」と約束した青山氏はどう取り組むのか。手腕が試される。(紅谷暢章)

2913チバQ:2012/01/25(水) 21:42:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000081-mailo-l21
中津川市:新市長に青山氏 南北問題の解決を 一票に市民、強い思い /岐阜
毎日新聞 1月25日(水)11時39分配信

 前市長の解職請求(リコール)を引き金に5人が乱立した中津川市長選挙は、「中心部と旧郡部の対話」を訴えた元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)が初当選し、幕を閉じた。市を二分、三分した一連の流れの背景には何があり、市民が一票に込めた思いは何か。市の今後の課題とともに探った。【石山絵歩、小林哲夫】
 ◇合併後遺症の治療も課題
 「市民が望んだのは『反市長』ではなく、『南北問題』の解決。リコール署名者のほとんどが、地域差によって生じる不公平に怒りや鬱憤を抱え、それが住民投票を成立させ、新市長を誕生させた」。大山耕二・前市長(62)のリコール運動を進めた「中津川一新の会」の菅井陽一代表は開票終了後に力を込めた。
 「南北問題」とは、北の旧郡部と南の中心部の対立。「平成の大合併」で市になった旧郡部には、中心部とは異なるニーズがあるが、中心部の声にかき消されてしまうとの思いが根強い。リコールの争点となった新図書館についても旧郡部に住む男性会員(67)は「図書館は恵那の方に行ってるし、今ので十分。事業費を市民病院の医師不足解消に使ってほしい」と話す。
 この思いがリコール運動の原動力となった。旧郡部を中心に集まった署名は約3万2000人。うち3万596人分が有効とされ、住民投票は成立した。一方の超党派議員の会は、リコール運動を通じて「反大山」の世論を作り出そうとしており、徐々に市民の思いと遊離していった。
 大山氏が住民投票前に辞職と出直し市長選への出馬を表明すると、「反大山」だけでまとまっていた一新の会と議員の会はそれぞれの利害が対立。署名の8割を集めた市議らの発言力は大きく、候補者擁立が難航した。これに住民は怒りの声を上げた。「バカにするな。市民のことを考えないあなたたちに市政に関わる資格はない」。一新の会に男性支援者から手紙が届いた。
 「前市長と共産党候補以外の候補者の合計得票数はリコール署名者とほぼ同じ3万892人。市民は、前市長の批判から出発して、それぞれが求める市の構想に近い候補者を選んだ。旧郡部出身の青山氏が当選した理由もそこにあるだろう」と議員の会のメンバーはこう分析。「市民の願いが具体的である一方で、私たちだけが「反大山」に固執し、未来を見ていなかった」とつぶやいた。
   ◇  ◇ 
 青山新市長は「図書館は中止。ミックス事業は白紙に戻す」とし、「旧郡部出身といわれるが、真の中津川市づくりに北も南もない」と力を込めた。だが「中心部に図書館を造り、旧郡部には処理施設を建てるのか」と反発した市民の思いは根強い。リニア新幹線の中間駅建設という壮大な事業を目前に、「合併後遺症」の根本治療も大きな課題になっている。

1月25日朝刊

2914名無しさん:2012/01/27(金) 12:44:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120127ddlk23010156000c.html
河村・名古屋市長:来年度予算案、野党の施策採用 融和姿勢に驚きの声「衆院選にらみか」 /愛知
 名古屋市の河村たかし市長は26日、市の来年度予算案の大枠を固め、市議会主要会派に提示した。税収が落ち込む中で、中小企業支援や防災対策など、公明、民主などの野党会派が求める施策を多く取り入れた。議会関係者からは「減税条例可決に協力した見返りでは」「衆院選をにらんだ足元固めか」など、昨年までとは打って変わった市長の“融和姿勢”に驚きの声が上がった。

 関係者によると、市は10年以上事業を続ける従業員20人以下の小規模事業者に対し、設備投資の一部を補助する支援制度を13年度から導入することを決め、来年度予算に調査費150万円を計上する。公明、民主両党が求めていた施策で、市が300万円を上限に投資額の1割を補助する。「政令市では他に例がない制度」(市民経済局)になる。

 歳出規模は前年度比211億円減の1兆288億円を見込む。災害などに備える財政調整基金は47億円を取り崩すが、100億円の目標額に対して93億円の残高を確保し、翌年度以降の防災対策にも配慮する。

 あおなみ線への蒸気機関車試行導入、「世界の金シャチ横丁」構想の調査費など市長が推進する政策や、他会派が要求する津波避難ビル整備、妊婦検診の拡大、昭和・瑞穂区の劇場建設調査なども盛り込まれる見通し。

 民主の奥村文洋団長は「画期的な内容。(12月臨時議会で議会が協力した)5%減税条例の可決が影響を与えているのでは」と評価。公明の金庭宜雄団長は「議会と協力しないと物事が進まないことをやっと理解してくれたのでは」と述べた。ある民主市議は「満額回答なんて、気持ち悪いぐらい。市長は衆院選をにらんで動いているのでは」と推し量った。

 予算案は今月末まで調整を続け、2月中旬に正式に発表される。【三木幸治】

2915名無しさん:2012/01/27(金) 12:49:17
http://mainichi.jp/area/mie/news/20120127ddlk24040299000c.html
上野市駅前再開発:駅前ビルがれき問題 再提案の撤去費増額可決 混乱にけじめ、市長と副市長減給 /三重
 伊賀市の再開発ビル建設現場から3600トンのがれきが見つかった問題で、内保博仁市長は26日、臨時市議会に撤去費約1億円を増額する議案を再提出。可決後、「本来、議会の議決後に撤去すべきで、ご迷惑をおかけしたけじめをつける」と、自身と角田康一副市長の給与を1カ月間10%減額する議案を追加提出し、可決された。

 市議からは、報告の遅れや撤去費の説明が不十分として、市長の責任を問う声が相次いだが、内保市長は「手続き的な誤りは犯していない」と繰り返した。採決の結果、賛成15、反対11で可決した。

 増額された撤去費は9975万円。昨年否決された議案は1億515万円で、差額の540万円は業者側の値引きという。がれきは昨年3月に見つかり、市が撤去。完了後の6月議会に議案を提出したが、議会側は継続審議とし9月議会で否決した。ビルは2月末に完成予定。

 内保市長は議会後、取材に「かろうじての可決だったが、ビルの完成を目指せることは率直にありがたい」と話した。事前に給与減額議案を提案しなかったことについては「撤去議案が否決される可能性もあり、減額案だけ可決されることを避けたかった」とした。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

2916名無しさん:2012/01/27(金) 12:49:54
http://mainichi.jp/area/mie/news/20120127ddlk24010304000c.html
伊賀市庁舎:建て替え問題 階段状で圧迫感緩和 市が基本設計素案 /三重
 伊賀市役所の建て替え問題で市は26日、現在地での新築に向けた基本設計素案を公表した。現敷地の東側に建設。地上4階で、地下は地震の衝撃を吸収する「免震層」のほか、約100台収容の駐車場とする。2月5日、市民対象の意見交換会を開き、基本設計の参考にする。

 市議会全員懇談会で報告した。庁舎の完成イメージ図では、圧迫感を和らげるため、上階が徐々に狭くなる階段状のデザインとしている。敷地西側にも約100台分の駐車場を設ける。敷地内にある伊賀署丸の内交番は、移転する方向で県警と協議しているという。

 1階が保険年金や課税、住民記録などの市民生活に直結する部門。2階は市長室や庁議室、4階が市議会議場となる。地下から4階まで直結するエレベーター3基も設置する。

 素案では、一部住民が指摘した大地震による液状化リスクには触れていない。市管財課は「業者が詳細な地質調査をしており、対策は可能と聞いている。分析結果と対策がまとまり次第説明する」としている。意見交換会は、ゆめぽりすセンター(ゆめが丘1)で、午後1時半からと同6時半からの2回。各先着80人。議論を踏まえ、3月ごろに市内6、7個所で説明会を開く。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

2917名無しさん:2012/01/30(月) 11:10:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000152-yom-pol
豊田市長に太田さん、市制60年で初の無投票
読売新聞 1月30日(月)10時22分配信

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無投票当選が決まり、花束を贈られる太田さん(29日午後6時3分、愛知県豊田市で)=湯山誠撮影

 人口42万人の中核市・愛知県豊田市で29日告示された市長選は、有権者の意思が問われることなく、新人で元市総合企画部長の太田稔彦さん(57)(無所属)の無投票当選が決まった。

 無投票当選は、1951年の市制施行(当時は挙母(ころも)市)以来初めて。

 太田さんは、市議会の自民、労組系会派とトヨタ系労組、農協などの役員らで構成する「21世紀の豊かなまちをつくる会」(会長=渡辺祥二・前豊田商工会議所会頭)が擁立した。

 同市には、トヨタ自動車の生産工場が集中。市議会は自民系会派が6割を占める一方、同市の一部を含む衆院愛知11区は、民主などが擁立し、労組が推す候補が小選挙区制導入以来、勝ち続けている。国政と地方の「ねじれ」が市政に悪影響を及ぼさないよう、市長選は長年、自民、労組系市議に諸団体も加えた話し合いで統一候補を立ててきた。統一候補の当選は1968年の市長選以来、12回連続。

 今回も鈴木公平市長(72)が引退表明すると、市長を支援してきた同会が統一候補擁立に動いた。昨年の県知事選で自民が支持した候補を推す動きが一部にあったが、労組系が反発。渡辺会長に一任され、「不偏不党」という条件に合う市幹部の太田さんに落ち着いた。

2918名無しさん:2012/01/30(月) 17:30:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000040-mai-pol
<名古屋市長>副市長や区長を公募へ 来年度から採用も
毎日新聞 1月30日(月)13時1分配信

 名古屋市の河村たかし市長は30日の記者会見で、副市長や市内16区の区長、教育委員会などの委員を対象に、市内外から公募する考えを明らかにした。2月上旬から公募を始め、早ければ来年度から採用したいという。河村市長は「人に頭を下げることができ、民間の経営感覚がある人がありがたい」と述べた。

 河村市長の構想では、論文の書類審査や面接で採用を決める。対象は副市長、区長のほか、局長級職員、人事委員会委員、各審議会委員などで、計10人程度を想定。公募は1年前から考えていたといい、近く応募要項を作るという。河村市長は「市職員はもちろん議員が応募してもいい。世のため人のために働く公務はなかなかいいもの」と呼びかけた。

 大阪市の橋下徹市長も市内の24区長を公募し1460人が応募した。【三木幸治】

2919名無しさん:2012/01/30(月) 17:31:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000032-mai-pol
<政治塾>愛知知事が「東海大志塾」設立発表 衆院選に向け
毎日新聞 1月30日(月)12時16分配信

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大村秀章愛知県知事=愛知県庁で2011年11月25日午後2時4分、佐々木順一撮影

 愛知県の大村秀章知事は30日、次期衆院選に向けて政治塾「東海大志塾」を設立し、東海地方から候補者を擁立すると発表した。大村知事は「党派を問わず募集する」と述べ、他党の現職議員でも受け入れる。道州制や大都市圏の制度改正を掲げ、石原慎太郎東京都知事、橋下徹大阪市長と連携して議席獲得を目指すという。

【大阪維新の会】衆院選向け政策の策定着手 橋下市長、愛知県知事の勉強会発足などとも連携示唆

 目指すべき方向性として、大都市制度改革と道州制の実現や新たな成長戦略などを掲げる。衆院比例東海ブロックに相当する愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県が対象。塾生100人を想定し、2月13日〜3月16日に志望者を募る。4月からスタートし、月1回テーマを定めてセミナーやディスカッションを開催する。

 「維新政治塾」を開設する大阪維新の会代表の橋下市長から今月上旬に電話で、政治塾を設立して連携するよう打診されたことで計画が具体化したという。維新の会とも連携する。

 大村知事は「日本の国の形を変えるために同志を募り、政策集団を目指したい」と述べた。【加藤潔】

2920名無しさん:2012/01/30(月) 17:32:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120130-00000043-mai-pol
<企業誘致>愛知県、補助金限度額を100億円に増額
毎日新聞 1月30日(月)14時9分配信

 愛知県は30日、来年度から最先端技術分野の工場や研究所誘致の補助金限度額を現在の10億円から100億円に増額すると発表した。大村秀章知事は法人県民税10%減税の実施を見送っており、減税分の資金で新設する「産業空洞化対策減税基金」を充てる。円高などで県内の製造業が低迷する中、先端企業を誘致し、県経済の活性化を目指す。

 補助対象は、航空宇宙産業や環境、エネルギーなど先端技術分野。工場や研究所の新設工事費や機械設備投資費など状況に応じて5〜20%を補助する。

 県はこのほか、同基金を活用して中小企業を対象に10億円を上限とする「新あいち創造産業立地補助金」と、研究開発や実証実験で最大2億円を補助する「新あいち創造研究開発補助金」を新設する。

 大村知事は昨年11月、公約に掲げていた県民税減税の実施見送りを表明。法人県民税の減税分に相当する50億円を毎年積み立てて、企業誘致や産業振興に充てる基金の創設に言及していた。【加藤潔】

2921チバQ:2012/01/30(月) 22:39:01
http://www.asahi.com/politics/update/0130/NGY201201300002.html
2012年1月30日13時48分
名古屋市、副市長と区長を公募 2月上旬にも募集要項
 名古屋市の河村たかし市長は30日の定例記者会見で、副市長や区長など市の幹部職員を公募する考えを表明した。2月上旬にも募集要項をとりまとめ、早ければ4月からの着任をめざすが、市幹部からは「副市長ポスト以外は空きが無い」との反発もある。

 公募する対象について河村市長は、副市長、市内16区の区長、局長のほか、市長の政務秘書や教育委員会委員など独立行政委員会の委員、各種審議会委員など合計10ポスト程度を想定。全国から公募し、市職員からも受け付ける。一方、市幹部によると、公募について河村市長と市当局側との調整がついていない。今年4月の人事異動の大枠がすでに固まっていることから、区長や局長の公募は困難な見通しだ。

 大阪市では、橋下徹市長が区長を公募したところ、応募が殺到。公募区長は8月に就任させる方針だ。大阪市の動きを受けて「名古屋でもやってよ、という話があった」(河村市長)として公募を決めたという。

2922チバQ:2012/01/30(月) 23:08:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120126-OYT8T01140.htm
合併特例債 旧市域8割

原則は旧町村部 市「過疎債を優先」


合併特例債を活用した新市民会館建設に向け、解体が進む長野市民会館(26日、長野市で) 長野市が2011年度までに活用・申請した合併特例債のうち、約8割が旧長野市域を対象にしていることが分かった。使用根拠となる合併建設計画では、計画対象区域は原則として旧町村部となっているが、市は「問題はない」としている。

 特例債は、合併建設計画に基づく事業を対象に、事業費の95%まで充当できる地方債。返済額の70%を国が地方交付税の形で負担するため有利とされている。

 長野市が05年、豊野町など1町3村と合併した際の長野地域合併建設計画では、原則として旧1町3村を対象区域とし、新市一体化の促進などに有益な事業は旧長野市域も対象とすることになっている。

 長野市の発行限度額は313億。これに対し、期限の14年度末までの発行見込み額は、市役所第一庁舎と市民会館建て替えに充てる最大104億円を含み299億円。今後の各事業の追加工事も考慮すると、限度額のほぼ全額を活用する予定だ。

 市財政課によると、05〜11年度までの特例債活用は計99億6400万円(申請額含む)。このうち8割の約79億円が旧長野市域で活用され、旧1町3村での活用は、小中学校耐震化やJR豊野駅周辺整備事業など約20億4500万円(約20・5%)だった。旧鬼無里村が1600万円、旧大岡村が5900万円と少ない。

 同課は、旧戸隠、旧鬼無里、旧大岡村の地域で実施の事業は、合併特例債より有利な過疎対策事業債を優先的に使っていると強調する。事業費の100%まで充当でき、返済額の70%が国負担となるもので、05〜11年度の活用実績は約36億円。同課は「過疎債を合わせれば、旧1町3村と旧長野市域の比率は4対6となる」と説明。また、「計画は全市のもの。地域バランスを考えて起債しているわけではなく、結果的にこういう比率になった」としている。

 市企画課も「合併建設計画の対象地域は、旧1町3村と旧長野市は並列の書き方なので、整合性には何ら問題はない」と説明する。

 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「建設計画の解釈を巡り、話が違うというのは全国的によくある話。合併で旧町村部の議員も激減し、要望やチェックが新市に届きにくいことも背景にある」と指摘する。鳥取大地域学部の藤田安一教授(財政学)も「行政の都合による建設計画の解釈は各地で批判される。ただ、特例債は借金。地方交付税が将来も現状のままとは考えにくく、使えば使うだけ将来の住民負担が増える可能性がある。周辺部に使えばいいという問題ではない」と話す。

(2012年1月27日 読売新聞)

2923チバQ:2012/01/31(火) 20:03:19
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001201310005
新潟州構想 具体化へ一歩
2012年01月31日

 泉田裕彦知事と篠田昭新潟市長が打ち出した新潟州構想の検討委員会(座長・北川正恭早大大学院教授)が30日、新潟市であった。県と市で文化施設の運営を一元化できないか――といった具体的な課題をあぶり出して解決し、4月に、成果を全県に広げる「新潟拠点化推進本部(仮称)」を立ち上げることにした。



 知事と新潟市長が構想を発表して1年余り。県と市はすでに実務者間で、公営住宅や文化・スポーツ施設の運営、感染症対策などの「二重行政」を一元化できないか、話し合っている。当面は、こうした具体的な課題解決を積み重ねて構想の利点を示すことを優先し、2月に「検討連絡調整組織」を設けて実務者協議を加速させる。


 4月につくる「新潟拠点化推進本部」では、県と新潟市の間で見いだした「成果」を、ほかの市町村にも広げることを目指す。そうした段取りを踏みながら、新潟州をどう設計していくかを探っていく。


 北川座長は同日、橋下徹大阪市長らが唱える「大阪都構想」の影響で、政府や各政党で大都市制度改革の議論が進んでいることを踏まえ「新潟州もさらに腹を据えて、少し加速させて具体的な議論に入っていかないといけない」と話した。


   ◇


〈橋下大阪市長のブレーン 上山信一慶大教授に聞く〉


 橋下大阪市長のブレーンとして大阪都構想を支え、新潟市の都市政策研究所長も務める上山信一慶大教授は「大阪と新潟は違う。新潟は『普通の県』の先導モデルとなればいい」と指摘している。


――大阪都と新潟州、目指すべき大都市のあり方は同じだと考えますか。


 大阪は都市機能が大阪市の外にも広がり、大阪府全体で一つの都市機能を形成しています。その中で府と市が水道事業や大学などで同じようなことをして二重行政となっています。だから大阪市を解体し、広域行政を担う「都」と、基礎自治体としての「特別区」で役割分担をするほうがいいと考えているわけです。


 大阪市と違って、新潟市はまだ政令指定都市になったばかり。都市機能も大阪のように広がっていません。県・市の能力も大阪府・大阪市とは違います。新潟市を解体する必要はなく、課題の多くは今の県と市の枠組みの中で、実務的な協議で解決できます。



――では新潟州は必要ないのでしょうか。


 ただ、住民がやりたいことをやれるような制度にすることは必要です。街をどうするかは、国が決めるのではなく、条例で決められるようにしないと。


 新潟州と言い始めたことで大都市制度の改革論議が加速するし、国やほかの県など対外的なアピールになる。やや勇み足であることも知事や市長はわかってやっておられるのでしょう。



――構想をどう進めるのがいいのでしょうか。


 新潟州構想は、行政の執行形態を変える構想ではなく、新潟を成長させるための構想と位置づけられるのではないでしょうか。県と新潟市だけではなく、ほかの市町村とも連携し、港の管理や中山間地の地域整備、原発やエネルギーといった課題に取り組む必要があります。大阪や横浜といった熟した都市のある地域とは違う「普通の県」の先導モデルとなればいいのではないでしょうか。

2924チバQ:2012/01/31(火) 20:09:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120131-OYT1T00041.htm
富士宮市長「大砲の音が…」に御殿場市長が応戦

 静岡県の富士山世界遺産センター建設の候補地を巡り、「大砲の音がするところには、なるべくやってほしくない」などと“ライバル”をけん制した須藤秀忠・富士宮市長の発言に対し、若林洋平・御殿場市長は30日の定例記者会見で「お互いの魅力をPRして誘致を競うべきだ」と述べ、正々堂々と誘致を争う考えを強調した。


 この問題で、須藤市長は27日、富士宮市を訪れた川勝知事に対し、富士山山体以外に構成資産のない富士市と、自衛隊の演習場がある御殿場市へのけん制とも取れる発言をして、富士宮市への誘致を働きかけた。

 若林市長は「(発言は)残念だ。けなし合いをするつもりはないが、世界遺産センターは観光面で大きな魅力がある。『富士山樹空の森』周辺に建設できるよう、受け入れ態勢を整えていきたい」と延べ、誘致に向けて引かぬ構えを見せた。

(2012年1月31日10時19分 読売新聞)

2925チバQ:2012/02/01(水) 23:05:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000007-mailo-l15
選挙:佐渡市長選 甲斐副市長が立候補の意向 /新潟
毎日新聞 2月1日(水)10時55分配信

 次期佐渡市長選(4月1日告示、8日投開票)で同市の甲斐元也副市長(65)が31日、副市長を辞職し、同市長選に立候補する意向を示した。甲斐氏は「佐渡が元気になるには、1次産業の農水産物に付加価値を付け、地産地消を中心に産業を活発化したい。観光ももっと売り込みたい」と意欲を示した。
 甲斐氏は東京農大卒。県職員時代は農林畑を中心に歩いた。退職後の08年から副市長を務めた。同市長選では、佐藤久雄県議(64)が既に立候補を表明している。【磯野保】

2月1日朝刊

2926チバQ:2012/02/02(木) 00:03:26
>>2832
http://www.sanspo.com/shakai/news/120201/sha1202011912010-n1.htm
15歳わいせつで前尾鷲市長「事実無根」
2012.2.1 19:12
 経営する塾に通っていた15歳の少女にわいせつな行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例違反の罪に問われた前三重県尾鷲市長で会社役員奥田尚佳被告(44)=名古屋市=は1日、名古屋地裁(天野登喜治裁判官)の初公判で「全く事実無根でございます」と起訴内容を否認した。

 検察側は冒頭陳述で「被告は、塾の教室で2人きりの状態で試験の結果報告をし、帰宅しようと席を立った被害者にわいせつな行為をした。被害者はその後、死にたいとの気持ちが強くなり、大量に薬を服用し病院に搬送された」と指摘した。

 起訴状によると、奥田被告は2010年7月8日、愛知県春日井市の学習塾で当時15歳の少女にわいせつな行為をしたとされる。奥田被告は塾で講師をしていた。

 奥田被告は2008年3月に尾鷲市長に初当選。09年3月、自治体の首長など報酬が支払われる公職との兼業を禁止した税理士法に違反したとして、同法違反罪で略式起訴され、尾鷲簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。

 その後、市議会の不信任決議を受け、失職。同年7月の出直し市長選に立候補したが落選した。(共同)

2927チバQ:2012/02/02(木) 22:26:01
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020290120846.html
河村名古屋市長が政治塾開設へ 
2012年2月2日 12時08分

 地域政党「減税日本」を率いる名古屋市の河村たかし市長は2日、次期衆院選の独自候補者の擁立をにらみ、2月中にも政治塾を開設することを明らかにした。近く募集要項を発表する。

 河村市長は市役所で記者団に「63歳にもなったし(政治家としての)経験を次世代に引き継ぎたい」と語った。自らが講師を務め、「減税」をはじめとした独自政策の理念などを伝えるという。

 塾生は党籍などを問わず幅広く募る。塾生から希望があれば次期衆院選での減税日本の公認候補者として検討する。募集規模は「1000人でもいい」と述べた。塾名には自身の名前を冠する考え。

 次期衆院選に向けた政治塾は、大村秀章愛知県知事や、大阪市の橋下徹市長が既に設立を表明し、政策協議など相互協力を模索している。

 河村市長は大村知事と橋下市長に対し、政治塾での連携を求めていく意向だ。ただ、橋下市長は大村知事との選挙協力に意欲を示す一方、河村市長が掲げる減税には批判的で、連携に応じるかどうかは不透明だ。

(中日新聞)

2928チバQ:2012/02/03(金) 22:18:37
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120203/CK2012020302000104.html
自民、賛否流動的に 知事の政務秘書条例案
2012年2月3日

 特別職の政務担当秘書を起用するため、大村秀章知事が2月県議会に出す関連条例改正案に対し、県議会の過半数を占める最大会派・自民党の賛否が流動的になってきた。当初は賛成に傾いていたが、知事が「既成政党と闘う」として、次期衆院選の独自候補発掘に向けた政治塾設立を表明すると、雰囲気が一転。態度を硬化させる議員が目立ち始めた。

 「すんなりマル(賛成)というのが難しくなってきた」。自民県議団幹部は2日、会派内の空気の変化を明かした。

 知事は、秘書の役割を「政策研究のため」と周辺に説明するが、一部の自民議員は「公費で給料をまかなう秘書が、国政絡みの政治塾に関わる可能性がある」と反発する。衆院選で知事が次々に塾生を擁立した場合、自民候補と議席を争うケースも想定される。秘書の容認は、敵に塩を送る形になりかねないとの理屈だ。

 ただ、自民は昨年4月の県議選で、公認候補の半数近くが知事の地域政党「日本一愛知の会」の推薦を受けた。次期衆院選の候補が決まっていない一部の選挙区では、知事側と相乗りする形での擁立を模索する動きもある。このため、秘書起用への反対で知事と対決するのは得策でないとの意見も、一方では根強い。今後、総会などで意見集約して対応を決める。

 第2会派の民主党県議団幹部は2日、「政治塾の話が出てきた後では、タイミングが悪すぎるわな」と、秘書の起用に反対する姿勢を示唆した。

 政務担当秘書をめぐっては、知事は昨年の6月県議会で給与を定める条例案を出したが、自民、民主両党が施行日を未定にする形に修正して可決し、起用できない状態が続いている。

 (藤沢有哉)

2929チバQ:2012/02/04(土) 14:24:55
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001202040002
松本市長選告示1カ月前、現職対抗馬見えず
2012年02月04日


 3月4日の松本市長選の告示まで1カ月と迫った。現段階で、立候補を表明しているのは3選を目指す菅谷昭氏(68)だけ。菅谷市政に批判的な市民有志が候補者の模索を続けているが難航している。戦後、同市長選が無投票となったのは2回だけ。景気の低迷が、市長選の低調さの一因となっているとの見方もある。


 昨年12月定例会最終日に3選への立候補を明らかにした菅谷氏。12日には事務所開きと同時に政策発表を行う予定だ。菅谷氏の後援会から推薦依頼を受けた連合長野松本広域協議会は、前回選に続き、菅谷氏の推薦を決めた。


 推薦を決めた理由について連合長野松本広域協議会は「子育て支援など8年間の政策のほか、健康寿命延伸都市など今後の政策についても評価した」とする。後援会関係者は「2期8年間の実績を見て、次も菅谷氏に市政を任せていいかどうかを有権者に判断してもらう選挙になる」と話す。


 健康や医療、福祉などに重点を置く菅谷市政に批判的な意見もある。昨年11月中旬、会社経営者らは「松本の未来を考える市民の会」を立ち上げた。同会は「(菅谷市政は)健康寿命延伸都市・松本など理念的なものが中心。経済振興など、具体的にどう実践するのか見えない」などの批判を展開する。しかし、会社経営者や自治体幹部らに立候補の打診をしたが「仕事がある」「政治家はやらない」などの理由で断られた。


 同会は「会は解散していないが、ここまで来ると厳しい」と漏らす。10日ごろが活動の区切りになるといい、無投票となる可能性も高まっている。


 戦後、松本市長選が無投票だったのは1973年と76年の2回。ある政党関係者は「経済状態が悪い中、自らの生活などで精いっぱいで政治参加も厳しいのではないか」と現状を分析。松本青年会議所は、告示前に市長選の立候補予定者による公開討論会を計画している。同会議所は「市民にとっては無投票より選挙戦の方がベター。(選挙戦になって)政策論議を期待したい」と話している。(田中正一)

2930チバQ:2012/02/05(日) 09:11:00
http://www.asahi.com/politics/update/0205/NGY201202040042.html
2012年2月5日0時26分
再入院の愛知尾張旭市長が退職 24日付
 愛知県尾張旭市の谷口幸治市長(67)は4日、伊藤恵理子・市議会議長に退職届を提出し、受理された。日付は今月24日付。任期途中の辞職に伴う市長選挙は、市選挙管理委員会が退職の通知を受けた日から50日以内に実施される。谷口市長は3期目で、任期は2013年12月までだった。

 谷口市長は昨年9月末、体調を崩し、膵臓(すいぞう)がんの疑いがあるとして名古屋市内の病院に入院。11月初めに公務に復帰したが、今年1月末に再び入院していた。退職の理由を「一身上の都合」としているが、関係者によると、「行政を停滞させたくないため、退職を決意した」と話しているという。

 尾張旭市は名古屋市に隣接するベッドタウンとして発展してきた。元歯科医の谷口市長は「健康都市宣言」をし、世界保健機関(WHO)の「健康都市連合」にも加盟して、市民の健康づくりに力を入れてきた。

2931チバQ:2012/02/05(日) 12:08:11
http://www.at-s.com/news/detail/100096715.html
下田市長選に楠山氏出馬意向(2/ 3 07:36)

 下田市のNPO法人「下田にぎわい社中」の代表理事を務める楠山俊介氏(57)=同市吉佐美=が任期満了(7月4日)に伴う下田市長選に無所属で立候補する意思を固めたことが2日、分かった。今月中旬にも正式表明する方針。楠山氏は静岡新聞社の取材に「市内経済は冷え込んでいて、震災復興などを考えると、ここ5年が大事な時期。下田市の中核である観光をきっちり産業化して地域全体が潤うようにしたい」と述べた。
 楠山氏は同市出身で、城西歯科大(現明海大)卒。1982年に同市で歯科医院を開業。元下田青年会議所理事長。現在3期目の石井直樹市長は昨年11月、次期市長選の不出馬を表明した。

2932名無しさん:2012/02/05(日) 18:02:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120205-00000048-mailo-l23
追跡2012:大村・愛知県知事と河村・名古屋市長、深まる溝 減税、中京都で温度差 /愛知
毎日新聞 2月5日(日)12時3分配信

 ◇コンビ解消間近?
 「トリプル投票」から1年。主役だった河村たかし・名古屋市長と大村秀章・愛知県知事の間にすきま風が吹いている。1年前に掲げた看板政策での不一致や政治手法の違いが表面化。地元政界には「コンビ解消の時期は近い」との声も出てきた。【三木幸治、福島祥、加藤潔】
 2月1日、愛知県庁。共同記者会見に臨んだ大村知事と河村市長は終始よそよそしい雰囲気だった。会見のテーマは県市が合同で催す博物館での特別展。しかし、記者団の質問は次期衆院選の戦略に集中した。
 「橋下(徹・大阪市長)さんと大都市の自立、独立を目指して戦う」と気勢を上げる大村知事。隣の河村市長は険しい表情を崩さない。記者団は2人に握手を求めたが、河村市長は「まあ、ええわ」と言って席を立った。
 年内にも予想される衆院選を巡り、「河村・大村連合」の方向性の違いが鮮明になっている。
 河村市長と大村知事はトリプル投票で「市民税・県民税10%減税」「中京都構想」を掲げて圧勝した。しかし3月11日の東日本大震災で歯車が狂い始めた。復興対策が喫緊の課題となる中で、トリプル投票時の勢いは失速。2人は戦略の練り直しを迫られた。河村市長は市民税減税の実現に執念を燃やし、大村知事は中京都構想に力を入れた。その温度差が後の対立につながっていく。
 昨年11月。大村知事は県民税10%減税の12年度実施見送りを突然発表した。知事は「県は震災で税収不足。県議会が納得しない」と釈明したが、減税を最も重視する河村市長は猛反発し「必死に行革をやり、減税をやってほしい」と批判。知事は「行革は血のにじむ思いでやっている」と態度を硬化させ、2人の間で論争に発展した。
 なぜ大村知事は減税を見送ったのか。自民のベテラン県議は「河村さんと違って大村知事は常識派。県財政を考えれば当然だ」と話す。「減税に否定的な橋下氏らとの連携を考えたのでは」(別の自民県議)との見方もある。
 年が明けると、2人は動きを加速させた。河村市長は12年度予算編成で市議会各会派の要望を受け入れ、議会との融和姿勢を強調した。「減税日本」のマニフェスト作りにも着手した。ある自民市議は「足元を固めて国政に打って出るつもりだ。市政に未練はないのだろう」とみる。
 大村知事は河村市長よりしたたかに動く。橋下市長との連携を強め、石原慎太郎・東京都知事を含めた「3大都市圏連合」を強調。「東京、大阪、愛知で日本を変える」とアピールした。3都会談を開く構想もあるが、その中に河村市長の名前は出てこない。
 「自分中心に動く河村市長と、強者と組んで事態を動かす大村知事。手法の違いが出ている」(減税日本関係者)。大村知事は河村市長との盟友関係を維持する考えを強調するが、市長は「とりあえず盟友とは言っとくわ」と周囲にもらす。溝は深まるばかりだ。
 「村・村コンビ」の今後はどうなるのか。自民党県連幹部は「河村市長はうつけ者のふりをした織田信長。大村知事は、まじめで粘り強い徳川家康」と戦国武将に例えた上で「最後に天下を取るのは徳川家康だ」と指摘する。

2933名無しさん:2012/02/05(日) 18:02:51
>>2932

 ◆河村市長と大村知事を巡る主な動き◆
2011年
 2・ 6 トリプル投票で完勝
 3・11 東日本大震災発生
 3・13 名古屋市議選(定数75)で減税日本が28議席を獲得し最大会派に
 4・10 愛知県議選(定数103)で減税日本が13議席、日本一愛知の会が5議席獲得。統一会派を結成
 4・24 衆院愛知6区補選で減税日本候補が惨敗
 4・27 名古屋市議の報酬を年800万円に半減する条例可決
 6・ 2 減税日本市議団長が公約に反して費用弁償を受け取っていたことが発覚。その後辞職
 6・ 8 長良川河口堰(ぜき)の開門調査を検討する県検証チーム初会合
 6・17 中京都構想の司令塔「中京独立戦略本部」メンバー発表
 7・19 市長が市議会の付帯決議を理由に中京独立戦略本部初会合を延期
 7・31 大阪、愛知、新潟の3府県2政令市長会議を名古屋市で開催
 8・26 3府県2政令市長が総務相に大都市制度見直しを求める提言
 9・ 9 市長が市議会に市民税10%減税条例案提出
11・ 4 知事が県民税10%減税の来年度実施見送りを表明
11・ 7 県民税減税見送りで市長が「必死に行革をやり、減税して」と批判。知事が反論
11・13 大阪ダブル選で橋下徹氏らを応援。23日にも2人そろって大阪入り
11・27 大阪ダブル選で橋下市長、松井一郎知事当選
12・ 6 市民税減税の減税率7%修正案を減税日本市議団が提案
12・ 7 市議会で10%減税案、7%修正案ともに否決
12・21 臨時市議会に河村市長が5%減税案提出
12・22 臨時市議会で共産を除く4会派の賛成で5%減税案を修正可決
12・27 中京独立戦略本部の開催を表明。2月9日開催予定
2012年
 1・ 1 2人で自転車街宣し、熱田神宮前で街頭演説
 1・22 減税日本が議員総会。衆院選に向けた選挙対策本部設置を承認。河村市長が大阪維新の会との連携を強調
 1・28 大村知事が、橋下市長、石原慎太郎東京都知事と連携を進める意向を表明
 1・30 大村知事が政治塾「東海大志塾」設立を発表
 1・31 橋下市長が、大阪維新の会のマニフェストで「減税は打ち出さない」と発言
 2・ 2 河村市長が政治塾設立の意向を表明

2934チバQ:2012/02/06(月) 21:17:25
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001202060002
連合岐阜、民主県連役員から離脱
2012年02月06日

 民主党県連大会が5日、岐阜市内のホテルで開かれ、新役員体制が発表された。これまで、連合岐阜の事務局長らが常任幹事として県連役員に名前を連ねていたが、今回から離脱した。連合岐阜の三尾禎一会長は「今後は一線を画し、県連と是々非々の立場で話し合いたい」としている。
 県連の最大支持組織である連合岐阜は、県連発足翌年の2000年から県連役員に入っていた。政権交代後、連合岐阜の内部で離脱も議論したが、「まだ地域基盤が弱い」という意見が強く、とどまっていた。
 だが今回、政権交代から2年過ぎたことなどで、三尾会長が昨年末に県連に再度提案したという。
 三尾会長は大会会場で報道陣に対し、「連合は民主党の下部組織ではなく違う団体。一歩引いて考える必要がある」と述べた。民主党に反発する組合員感情も考慮したという。
 衆院選などの選挙でも、これまでのように県連公認の候補者を無条件で支援することはせず、組織で議論して判断していくという。
 その一方で、三尾会長は「考え方が一番近いのは民主党。他党を支援するつもりはない」と断言。今後は毎月、県連と意見交換会を設けるなどして連携を続けていくとしている。
 県連大会ではその他、体制強化のため伊藤正博県議が県連代表代理と副代表を兼任する新役員体制案などが承認された。

2935チバQ:2012/02/07(火) 21:18:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2012020700912
前大府市議長を不起訴=選挙で接待「金額少ない」−名古屋地検
 昨年4月24日投開票の愛知県大府市議選をめぐり、有権者に飲食の接待をしたとして、公選法違反(買収、事前運動)容疑で逮捕された前市議会議長の久野喜孝市議(69)について、名古屋地検は7日、不起訴処分とした。地検は「金額が少ないことなどを踏まえた」としている。
 久野市議は告示前の昨年4月中旬ごろ、大府市内の居酒屋で、票の取りまとめなどの報酬として、50〜70代の有権者の男性5人に対し、飲食代から会費1000円を差し引いた差額分(1人当たり千数百円相当)を支払った疑いで県警に逮捕された。(2012/02/07-19:56)

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2936チバQ:2012/02/07(火) 21:27:29
>>2930
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012020700120
谷口幸治氏死去(愛知県尾張旭市長)
 谷口 幸治氏(たにぐち・こうじ=愛知県尾張旭市長)6日午後4時11分、膵臓(すいぞう)がんのため名古屋市の病院で死去、67歳。愛知県出身。自宅は尾張旭市西大道町六兵衛前3911。葬儀の日取り、喪主は未定。
 谷口氏は4日に病気療養を理由に退職届を提出。市選挙管理委員会は6日、3月18日告示、同25日投開票の市長選日程を決めた。(2012/02/07-09:02)

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2937チバQ:2012/02/10(金) 21:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000052-mai-soci
<出資法違反>政治団体名で領収書発行 前名古屋市議の長男
毎日新聞 2月10日(金)14時12分配信

 金融公社からの融資を巡り、法定限度額を超える仲介手数料を受け取ったとして出資法違反の疑いで逮捕された経営コンサルタント、諸隈公貴容疑者(39)が手数料受領の際、父の諸隈修身・前名古屋市議(70)が代表を務めていた政治団体名義の領収書を発行していたことが10日、愛知県警の調べで分かった。県警は不正受領に諸隈前市議が関与していないか慎重に調べている。

 公貴容疑者は、同市北区の飲食店経営者の50代男性が10年12月、市小規模事業金融公社から300万円の融資を受ける際に仲介し、法定限度(5%)の15万円を超える36万円を受け取った容疑で逮捕された。

 県警によると、経営者に渡した領収書の発行名義は「民主党名古屋市天白区支部代表者 諸隈修身」、ただし書きは「会費及び献金」と書かれていた。政治資金収支報告書によると同支部は当時、諸隈前市議の政治団体として登録され、長男の公貴容疑者は同支部の会計責任者だった。報告書には献金の記載はない。県警は、公貴容疑者が不正な手数料受領を隠すため、受領名目を変更していた可能性もあるとみている。

 公貴容疑者は県警の調べに「約10年前から経営コンサルタントを営む傍ら、秘書として選挙時の手伝いをしていた」と供述しているという。同公社によると、諸隈前市議による融資の口利きは市議在職中からあり、10年中は約20件に上るという。【稲垣衆史】

 ◇河村市長「ちゃんと調べる」

 出資法違反容疑で諸隈前市議の長男が逮捕されたことを受け、河村たかし名古屋市長は10日、「過去なり、今なり、どういうことがあるのかちゃんと調べる」と述べ、同日中に市として公社などから事情を聴き、調査する考えを示した。河村市長は「貸し渋りみたいなものがあると、(議員は)頼まれることはよくある」と指摘。諸隈前市議について「(数多く融資を仲介していたとの)うわさはあった」と話した。【福島祥】

2938チバQ:2012/02/10(金) 21:34:29
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kawaoo_1year/kawaoo_1year120203_1.htm
河村・大村流 トリプル戦 1年一覧

(上)「減税タッグ」どこへ 国政視野 すれ違う思惑
 昨年2月6日に行われた、愛知県知事選と出直し名古屋市長選、市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル戦」から、間もなく1年。「減税」の旗印の下でタッグを組み、圧勝した大村秀章知事と河村たかし市長は、公約とどう向き合い、政令市初のリコールで再出発した市議会はどう変わったのか。次期衆院選もにらんだ思惑が錯綜(さくそう)する中、それぞれの動きを追った。


 先月下旬。名古屋市の新年度予算案について、河村市長から説明を受けた市議らは、思わず耳を疑った。これまでは一切受け入れられなかった議会側の要望が、市長査定の結果にほぼ盛り込まれていたためだ。

 「市長がようやく我々の考えに理解を示してくれた」。民主党の奥村文洋市議団長は“満額回答”に満足げだったが、市幹部は、市長の漏らした一言に、減税実現への執念を感じた。

 「2年前の二の舞いになっては困るからな」

 2年前――。最大公約の10%恒久減税が、一度は議会に認められたものの、予算審議での対立が引き金となり、1年限りに修正された。煮え湯を飲まされた河村市長がその後、仕掛けたのが、あの市議会の解散請求(リコール)だった。

 市長の任期中に減税を実現させるには昨年中に議決を得る必要があり、11月議会では減税率を7%に下げて譲歩。否決されると、12月臨時会では5%に引き下げ、ぎりぎりの年内決着にこぎ着けた。

 ただ、2月議会の予算審議でひっくり返される可能性もある。予算で議会側の要望を丸のみしたのも、すべては減税のため。市幹部の一人は「恒久減税を実績にしたい市長が、今後も議会に口出しさせないためのアメ玉だ」と明かした。

□  □

 河村市長と同様、減税を共通公約に掲げ、新年度からの実施を公言してきた大村知事。だが、東日本大震災や円高などの影響から、頼みとする税収の回復が見込めないとして昨年11月、実施を見送った。

 同時に、景気刺激策として政府や与党で議論されていた自動車税制の抜本改正を強く迫る姿勢を鮮明にし、減税に代わる新たな産業支援策もセットで打ち出すことで、「公約違反」と批判されてもおかしくない状況の中、逆に「現実的」との評価を勝ち取った。

 周囲からも「ごり押しはせず、周りの声にも耳を貸す」とおおむね好意的な評価を得る。しかし、県幹部の一人は「減税できる状況にないことは、知事も以前から分かっていたはず。自動車税制の見直しは『渡りに船』で、それを減税見送りと絡めることで、うまく批判をかわした。隣の人(河村市長)にはないしたたかさだ」と分析する。

□  □

 減税を目玉公約に掲げ、トリプル戦に圧勝した2人が、今度は次期衆院選をにらみ、それぞれ動き出した。

 河村市長は「消費税1%減税」を掲げ、自ら率いる減税日本の議席獲得を目指す。「国のかたちを変える」と意気込む大村知事は、東京都の石原慎太郎知事、大阪市の橋下徹市長との3大都市の連携に懸命だ。

 トリプル戦の前から「村村」コンビをウオッチしてきた児玉克哉・三重大教授は、「そもそも減税に対する考え方や政治手法の異なった2人が選挙のために手を結んだ経緯があり、国政志向が強まるにつれ、自然と距離は広がっていくのでは」と指摘する。

 その上、2人の象徴だった「減税」に、橋下市長と石原知事は否定的だ。自らの公約実現と、国政進出のカギとなる連携を両立させる妙案は今のところ、ない。



(2012年2月3日 読売新聞)

2939チバQ:2012/02/10(金) 21:34:53
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kawaoo_1year/kawaoo_1year120204_1.htm
河村・大村流 トリプル戦 1年一覧

(中)河村市長、維新にすがる 減税棚上げ 連携なお不透明


橋下・大阪市長との懇談後、記者の質問に答える河村市長(3日夜、大阪市内で) 減税の旗を降ろすか、連携を諦めるのか――。3大都市の連携構想から蚊帳の外に置かれた名古屋市の河村たかし市長が悩んだ末、減税政策を棚上げし、減税に批判的だった大阪市の橋下徹市長に歩み寄った。ただ、橋下市長からは「連携するかどうかは政策を確認してからだ」と判断を先送りされ、新たな連携の〈かたち〉はいまだ見通せない。

 「橋下さんは、私を嫌っていることはないです」。大阪市内の日本料理店での会談は3日午後8時から4時間近くに及んだ。会談を終えた河村市長は、待ち構えた記者団の取材に笑顔で応じ、橋下市長との関係修復をアピールした。

 盟友でもある愛知県の大村秀章知事が、東京都の石原慎太郎知事、橋下市長との3大都市の連携を打ち出す中、ひとり乗り遅れた河村市長は、市議会リコール運動から連絡を取り合う仲だった橋下市長から「減税」を批判されたことで、消沈しきっていた。

 この日の大阪会談は、河村市長が橋下市長に強く求めたもので、河村市長によれば、増税か減税かの議論は「社会システムの経費を計算してから」とすることで一致したという。

 だが、減税は河村市長の「一丁目一番地」の政策。一時的とはいえ、それを棚上げすることは、政治活動のよりどころとしてきた大きな柱を、自ら封印することに。

 一方、上機嫌な河村市長を横目に、取材に応じず、静かにその場を離れた橋下市長。今後の連携の成否は、政策面でのすり合わせが大前提となるが、その先行きは依然、不透明なままだ。

□  □

 一方、盟友の大村知事は今月1日、名古屋市内の料亭で開かれた自民党愛知県連の重鎮を囲む会合に、自民県議約10人に交じって、姿を見せた。

 重鎮とは、県連の相談役を務める寺西学・元県議。大村知事は衆院議員時代から親交が深かったとはいえ、この2日前には、政治塾「東海大志塾」の開設を発表して、既成政党とは一線を画し衆院選での自前候補擁立を目指すと宣言したばかり。前日も上京し、東京都の石原知事や大阪市の橋下市長と連携する「3大都市連合」を、行く先々で訴えてきた。


 会合では、杯を酌み交わしながら早速、塾で議論する道州制の意義などに熱弁を振るう知事の姿に、「道州制は興味深い。勉強したい」と、心を動かされた出席者もいた。しかし、自民県議の1人は「政治塾への勧誘は構わないが、ウチで衆院選の候補者探しをされても困る」と、しぶい表情だ。

 3大都市の連携を足がかりに、次期衆院選に前のめりな盟友を横目に、減税に批判的な石原知事や橋下市長への配慮から「蚊帳の外」に置かれた河村市長の心中は、穏やかではなかったようだ。

□  □

 1年前のトリプル戦で、社会の閉塞感をバネに既成政党を打ち破った河村・大村連合。昨年4月の県議選や衆院愛知6区補選では振るわず、東日本大震災を境に「勢いは終わった」ともささやかれた。だが、1年前の勢いを知る既成政党側は、次期衆院選を前に、その動向に神経をとがらせている。

 2009年の衆院選で県内15議席を独占した民主党の県連幹部は、「昨年3月の出直し市議選と、翌4月の県議選で多くの仲間を失った。その傷はまだ癒えておらず、このまま衆院選となれば、また惨敗だ」と焦りを募らせる。巻き返しを狙う自民の県連幹部も「3大都市連合の盛り上がり次第では、一気に雪崩を打つ可能性もある」と警戒する。

 トリプル戦で圧倒的な強さを見せた「村村」コンビのエネルギーが、今度は形を変え、「第3極」をめぐり中央政界を巻き込んだ、大きなうねりに向かっている。



(2012年2月4日 読売新聞)

2940チバQ:2012/02/10(金) 21:35:25
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kawaoo_1year/kawaoo_1year120205_1.htm
河村・大村流 トリプル戦 1年一覧

(下)未熟な新党 既成政党も熱気消え
新生議会 薄い存在感


減税日本初代団長の辞職(下)や、議長の失言問題(右上)などゴタゴタの連続に悩まされ続けた河村市長(左上) 名古屋市の河村たかし市長が仕掛けた政令市初の議会解散から1年。出直し選を経て送り込まれた、市長率いる「減税日本」は未熟さが目立ち、既成政党からは解散前のような議会改革への熱気が失われつつある。

 「減税日本の市議は頼りなくて。何とかならんものかと思うが……」。3日午後。河村市長は旧知の民主市議との雑談で、いつものようにぼやいた。この市議は「それは減税日本代表である市長の仕事。もっと議員と話し合うべきだ」と助言したが、市長からはそれ以上、具体的な話はなかった。

 河村市長はその足で、新幹線で大阪へ。金看板の減税政策に批判的な大阪市の橋下徹市長と意見交換するためだった。

 「減税議論先送り」。市長の“決断”を後から知った減税日本市議団の田山宏之幹事長は、「党の方針はいつも市長からのトップダウン。今回も寝耳に水で、またかという感じ」と自嘲気味に語った。

□  □

 昨年3月の出直し市議選(定数75)では、僧侶や学生ら多彩な顔ぶれで庶民の目線をアピールし、28人が当選した減税日本。しかし選挙後、初代の市議団長が政務調査費の不適切処理で議員辞職に追い込まれ、それに伴って同党選出の議長から失言が飛び出すなど、ゴタゴタ続きで、多難な1年となった。

 議長会派でありながら主導権を握れず、最大公約の市民税減税の議論でも、存在感を示せずじまい。支持者から「期待はずれだ」との批判も強まる一方だ。


 さらに、任期が残り1年3か月となった河村市長の国政転身も取り沙汰される中、減税日本市議の一人は「まとめる人がおらず、市長の看板で何とかもってきたのが現状。その市長がいなくなれば、空中分解してしまう」と心配顔だ。

 実際、「ほかで仲間を見つけた方が得策だ」と、市長が批判してきた自民、民主などの既成政党の先輩議員に接近し、指導を受ける減税市議も出てきた。

□  □

 既成政党への不信感が爆発し、住民投票で69万人の有権者から全員のクビを切られた市議会。出直し選で返り咲いた38人は当初、議会改革の必要性を声高に強調したが、この1年、議員報酬半減の暫定実施を決めたほかは、目立った成果がない。「市民に活動が見えないというのがリコールの原因なのに、自ら決めた議会報告会すら、一度も開かれていない」。先月25日、鶴舞中央図書館(昭和区)で開かれた市政報告会で、解散前の議長だった自民党の横井利明氏が危機感をあらわにした。

 リコールの一因となった市民税減税では、条例案が提出される前から、一部会派が賛成を表明。議場でのオープンな議論がないまま、市民に見えないところで、突然浮上した5%減税案をわずか2日で可決した経緯もある。

 そんな議会の現状を、議会担当の職員の一人は「解散前より楽になった。前市長時代のオール与党の市議会に先祖返りしたみたいだ」と声を潜める。

 改革の面では、愛知県議会も立ち遅れ気味だ。大村秀章知事は自らの公約に、議会の調査機能の強化や報酬の見直しなど「議会改革」を掲げたが、今のところ、議会任せになっている。

 国政進出に向け、本格的に動き出した「村村」コンビ。しかし、その足元にはトリプル戦で顕在化した多くの課題が、いまだ横たわったままだ。

(おわり)



(2012年2月5日 読売新聞)

2941チバQ:2012/02/12(日) 12:22:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120209-OYT8T01253.htm
「関与1人」に会派安堵



.奈良市前議長起訴
 本当に1人でしたことだったのか。昨年6月の奈良市議会議長選を巡る贈賄申し込み事件は、大阪地検特捜部が9日、前議長山本清容疑者(74)を起訴して幕を閉じた。ほかにも事件に関与した人物がいると考え、告発した議員は単独犯行とした特捜部の判断に言葉を失った。一方、山本容疑者が所属した会派からは「会派ぐるみ」とされなかったことに安堵(あんど)の声が漏れた。(岡本輝之、白石佳奈)

 「20万円で白票を頼む」「5年分の米で」――。同議長選の直前、山本容疑者の発言をスマートフォン(高機能携帯電話)で録音、告発し、「山本容疑者は誰かの指示で動いた」と主張してきた天野秀治議員。山本容疑者を単独で起訴したとする捜査結果を知らされると「本当か」と言って絶句した。

 そのあと、「特捜部は頑張った。一定の結論が出たと解釈している」と述べたが、「100%有罪という確証がなければ起訴しない、刑事裁判の限界では」と言葉を継ぎ、悔しさをにじませた。

 山本容疑者が所属していた会派「政翔会」。三浦教次(のりつぐ)議員は「これまで繰り返し訴えてきた通り、会派としては事件に関わっていなかった、ということになるのでは」とホッとした表情を見せた。

 一部の議員らは議長選前日の夜、上原雋(しゅん)議長が所属する会派の北良晃議員らを訪ね、「議長選で組もう」と持ちかけていた。北議員は「自身の判断で」同じ会派の上原議長に投票せず、白票を入れた。山本容疑者が議員辞職するまで最大会派だったが、いまは「議員活動に支障が出る」として、離脱を表明する議員もいる。

 議長が議員に金品の提供を持ちかけ、議長選を左右しようとした前代未聞の事件。上原議長は山本容疑者の起訴について「罪を認め、社会的制裁を受けている割には重い」と驚いたあと、「議員一丸となって議会の信頼回復に努めたい」と強調した。

■改革への姿勢肝心

特捜部が出した結論は「個人の犯行」だった。事件に関連して、水面下では山本容疑者以外にも多数派工作に奔走した複数の議員がいたことが、読売新聞の取材や捜査の過程で明らかになった。また、山本容疑者は、次の議長を狙っていたわけではない。独断で金品提供を持ちかけたと考えるには、不自然な点が残る。改めて、口をつぐんできた本人に納得がいく説明を求めたい。

 汚名を挽回しようと、奈良市議会はいま、議長選の改革に取り組む。水面下での調整から立候補制に変更し、候補者は所信表明を行う。次の選挙まで約4か月。全議員が今回の不祥事を真摯(しんし)に受け止めているかが明らかになる。(岡本輝之)

(2012年2月10日 読売新聞)

2942チバQ:2012/02/12(日) 12:23:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20120210-OYT8T01256.htm
「政翔会」浅川幹事長語る



.責任考えたい 事件は終わった


報道陣の質問に答える浅川幹事長(奈良市議会で)  昨年6月の奈良市議会議長選を巡る贈賄申し込み事件で、贈賄罪で起訴された前議長山本清被告(74)が所属していた保守系会派「政翔会」の浅川仁幹事長が10日、市議会で山本被告の逮捕後、初めて報道陣の取材に応じ、「幹事長としての責任を考えたいと思っている」と語った。大阪地検特捜部は議員への聴取を続けているが、浅川幹事長は「事件は起訴で終わったと思っている」とし、「山本被告の裁判の応援をしたい」と述べた。(岡本輝之、白石佳奈)

 山本被告が逮捕された1月20日以来、連絡がとれなくなっていた。浅川幹事長は理由について「特捜部の聴取を受けていたため」と説明したが、事件への関与については「議長選では、山本被告が金品の提供を持ちかけた天野秀治議員の協力は得られないと思っていた。天野氏への働きかけは頼んでいない」と改めて否定した。

 一方、議長選前日の昨年6月23日夜、上原雋(しゅん)議長が所属する保守系会派「政友会」の東久保耕也議員と北良晃議員の自宅をほかの議員と相次いで訪問したことを認め、「以前から保守の大同団結を呼びかけており、議員活動の一環だった」と強調。「議長選の話も出たかもしれないが、『何かしてくれ』とは言っていない」として、議長選での共闘は持ちかけていないとした。

(2012年2月11日 読売新聞)

2943チバQ:2012/02/15(水) 21:57:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012021590085946.html
みんなの党が名古屋市解体を提言 
2012年2月15日 08時59分

 みんなの党は次期衆院選に向けた政策方針として、名古屋市の解体を柱とした独自の「中京都構想」をまとめた。大阪都を掲げる橋下徹大阪市長との連携をアピールし、橋下市長に接近を図る大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長に対抗する狙いがある。

 みんなの党の都構想では、現行の愛知県を中京都とし、名古屋市を解体して全7区の特別区に再編する。各区は人口30万人規模で、東京のように区長、区議は選挙で決める。

 中京都は道路整備や防災対策といった広域にまたがる行政を担い、区の仕事は福祉を中心とした身近な住民サービスに限る。大阪、堺両市の解体を掲げる大阪都構想に近い。

 大阪都を掲げる橋下市長をめぐり、みんなの党は昨年11月の大阪ダブル選前から連携を模索し、選挙中は渡辺喜美代表がたびたび応援に駆け付けた。12月には、大阪都構想の実現に向けた地方自治法改正案の骨子もまとめ、橋下市長に示した。

 ただ、橋下市長はダブル選以降、石原慎太郎東京都知事、大村知事の2人と衆院選での選挙協力に向けた動きを加速。大村知事と盟友関係にある河村市長も橋下市長に秋波を送り、いち早く動いたみんなの党の存在感は薄まりつつある。

 みんなの党は次期衆院選で、東京、大阪、愛知の3大都市圏で支持の拡大を狙い、愛知では全15小選挙区での候補擁立を目指す。独自候補を出す構えの大村知事、河村市長の共同公約である中京都構想で、2人が反対する名古屋市解体を打ち出して橋下色の濃さをアピールする形だ。

 党愛知県広域支部の鈴木丈章支部長は「橋下さんとは政策ありきで連携すべきだ。われわれの案で県民に議論が起これば」としており、近く独自の都構想を正式に発表する。

 【中京都構想】 愛知県と名古屋市の二重行政を解消し、国からの権限移譲を進める構想。大村秀章知事と河村たかし市長が2011年2月の同日選で、共同公約として掲げた。方向性を協議する中京独立戦略本部の会合は今月9日に始まった。知事は12年度末までに一定の具体像をまとめることを表明。2人は、名古屋市の解体、特別区への再編成は想定していない。

(中日新聞)

2944チバQ:2012/02/15(水) 22:23:22
http://www.shinmai.co.jp/news/20120214/KT120213ATI090016000.html
松本市長選、「市民の会」の擁立厳しく
02月14日(火)



 松本市長選(3月4日告示、11日投開票)で、市民有志でつくる「松本の未来を考える市民の会」が立候補を打診していた同市松原の塾経営、鈴木満雄氏(61)は13日、信濃毎日新聞の取材に、出馬を断念する意向を明らかにした。鈴木氏は2010年知事選当時、阿部守一氏(現知事)の後援会事務局長だった。

 同市長選では、現職で2期目の菅谷昭氏(68)=無所属、蟻ケ崎=が3選を目指し立候補を表明済み。菅谷氏に批判的な立場で対抗馬擁立を目指す「市民の会」は2月に入り、鈴木氏を有力候補として出馬の働き掛けを強めていた。同氏の出馬断念で、同会による候補擁立は厳しい情勢になった。

 鈴木氏は13日、断念の理由に、選挙までの準備期間が短い点や自身の仕事の都合などを挙げた。同日、同会の一部メンバーに意向を伝えた。14日に開く同会の会合で断念を正式に伝える予定だ。

 鈴木氏をめぐっては、「市民の会」事務局で会社役員の西沢秀泰氏(58)が知事選当時、市民団体「県政連絡協議会」メンバーとして共に阿部氏を支援した縁で打診。松本市内の女性有志らに鈴木氏を推す動きもあった。

2945チバQ:2012/02/16(木) 20:51:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000089-mailo-l23
選挙:尾張旭市長選 佐藤氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2月16日(木)12時3分配信

 6日に死去した尾張旭市の谷口幸治市長の退職に伴う市長選(3月25日投票)に15日、同市の建設会社社長、佐藤勝美氏(60)が無所属で立候補すると表明した。
 佐藤氏は、夏祭りの運営などを通して谷口氏と懇意だったといい、「谷口市長の思いを引き継いでいく人がなかなかいないので決意した。子育てしやすいまち作りや、商工業の発展を特にやっていきたい」と話し、谷口市政を継承する考えを示した。
 佐藤氏は尾張旭ライオンズクラブ副会長や市商工会理事を務めている。【岡村恵子】

2月16日朝刊

2946チバQ:2012/02/16(木) 20:54:41
http://www.shinmai.co.jp/news/20120216/KT120215ATI090012000.html
「祝いの言葉はファクスで」 軽井沢町が国会議員らに要請
02月16日(木)



 北佐久郡軽井沢町は15日、環境負荷軽減やお金のかからない政治の実現を理由に、今まで祝電などを寄せてきた地元国会議員や県議計10人に対し、町へのメッセージはファクスで寄せてもらいたい旨を伝えたと明らかにした。県選挙管理委員会によると、「(県内市町村で)そういう通知を出したという話は、聞いたことがない」という。

 依頼は14日に藤巻進町長名で郵送。「町へのメッセージ等について、電報、電子郵便ではなく、ファクスにて賜ることといたしました」という文書と、町役場や学校、保育園などのファクス番号一覧表を送った。

 電報などは500円程度から、高い物は数千円する場合もある。入学、卒業式や町の式典には祝電などが寄せられて山になることも多く、藤巻町長は「必要なのは中のメッセージ。選挙区中に出したら、ものすごい費用になるだろう。これは受け取る側からしか言えないし、金のかからない政治のためにも必要かなと考えた」と話す。

 ある県議事務所は「いい試みだと思う。先方に受信の費用もかかるだろうが、ご厚意を受けたい」。また、ある国会議員事務所は「最近は(電報ではなく)事前にお祝いの手紙を郵送する場合が多い」とし、「(披露される会場などで)聞いた人が『ファクスなどで簡単に済ませて…』と思わないように、通知したことを関係者に周知してもらえれば、こちらもお金がかからないし、いいと思う」と話した。

 一方、別の国会議員事務所は「のべつまくなしに祝電を打っているわけではないが、町の意向通りにするつもり」としつつ、「(祝電などは)習慣や歴史があってやってきたこと。他の自治体に広がるのは簡単ではないでしょうね」と話した。

2947チバQ:2012/02/17(金) 21:38:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000045-mai-soci
<交通事故>中2はねた元小牧市長を逮捕 愛知県警
毎日新聞 2月17日(金)14時9分配信

 17日午前8時20分ごろ、愛知県犬山市追分の県道で、同市中道、市立中2年、飯田遥香さん(14)が、元同県小牧市長の会社役員、佐橋薫容疑者(86)=同市久保一色=運転の乗用車にはねられた。飯田さんは病院へ運ばれたが、全身を強く打ち意識不明の重体。県警犬山署は佐橋容疑者を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。

 同署の調べでは、現場は中央線がない狭い直線道路。佐橋容疑者は岐阜県の別荘から自宅へ戻る途中で、飯田さんは通学中だった。

 佐橋容疑者は県議を5期務めた後、1979年に市長に初当選し、4期目途中の95年に辞職した。【岡大介】

2948チバQ:2012/02/18(土) 21:45:38
古い記事だけど
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288276400027_02/news/20101028-OYT8T01253.htm?from=popin
どうなる81万新潟

<上>巨大市中心街 未来図は

 「大和新潟店の撤退で顕在化したまちなかの問題も、一定の道筋をつけられた」

 9月3日の市議会全員協議会。市長の篠田昭氏(62)はこう言って胸を張り、市長選への3選出馬を表明した。

 新潟市の中心街・古町の顔として、半世紀以上にわたり親しまれた同店は、昨年10月、金沢市の本社が他の県内2店と併せ、突然撤退を表明。「客足が遠のき危ないとは思っていたが、まさか、新潟からも……」。市幹部らの間に衝撃が走った。



大和跡地に開設された公共空間「ふれ愛古町」のオープニングセレモニー(8月4日、新潟市中央区で)  慌てた市は、空洞化を食い止めようと、翌11月、地元商業者や学識経験者らで構成する「まちなか再生本部」を設置。篠田氏が「不安感の解消を」と自ら本部長に就任し、新潟駅―古町間100円バス運行や、新潟商工会議所の賃借・運営による公共空間「ふれ愛古町」出店といった対策を、次々と打ち出した。

 だが、これらは当面の応急処置。中長期の展望は開けておらず、「場当たり的でカネの無駄遣いだ。ビジョンがない」(中央区選出の保守系市議)といった声も漏れる。

 周辺13自治体との合併により“膨張”し、2007年、政令市に移行した新潟市。しかし、その規模のメリットは、にぎわい創出に関する限り、生かされていないように見える。

 古町一帯は、約20年前に市役所が移転してから、にぎわいが減り始めた。「政令市効果」で都心部の居住が進むと期待され次々と建てられたマンションは、08年秋のリーマン・ショックの影響で空室が目立つ。郊外型大型店にも人が吸い寄せられた。

 新潟中心商店街協議会が7月に行ったアンケートには68店舗が回答。顧客数が「変わらない」「減った」と答えた店が計47件と大半を占めた。8月の「ふれ愛古町」オープン後も大きな変化はないという。

 高度経済成長期から40年にわたり、古町で喫茶店を経営する山口礼子さん(70)は最近、オープン当初から午後10時としてきた閉店時間を2時間繰り上げた。「新潟一の繁華街を自負していたから、10時ぐらいまで店を開けなきゃと思ってたんだけどね……」と寂しそうに話す。

 同協議会の古舘邦彦理事長は「市役所がなくなったのが、古町衰退の最大の原因。中心街の再開発を考えるのは市の役目だ」と注文をつける。

 篠田氏は、「古町、柾谷小路だけが商業核ではない」などと全市的な目配りを意識しつつも、にぎわい創出を市政の重要課題と位置づけ、選挙戦では、新潟駅―市役所を結ぶ都心軸にバスレーンを作り、それを踏まえた新公共交通システムを導入する、と訴えていく構えだ。

 これに対し、もう一人市長選出馬を表明している新人で前新潟民主商工会事務局長の石口徳夫氏(60)も「古町周辺に市営住宅を建てるなどして生活者を増やし、まちなかを活性化させる」と主張。“大新潟市”にふさわしい街の求心力をどう取り戻していくかが、選挙戦を通じて、改めて問われそうだ。

(2010年10月29日 読売新聞)

2949チバQ:2012/02/18(土) 21:47:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288276400027_02/news/20101030-OYT8T00123.htm
どうなる81万新潟
<下>人口減でも魅力ある市へ


「水と土」を新たなシンボルに、新潟の魅力をアートで発信しようと企画された芸術祭の作品内覧会(昨年7月、新潟市中央区の旧斎藤家夏の別邸で)  本州日本海側初の政令市として「北東アジアの拠点」を目指す新潟市。だが、その力強いイメージとは裏腹に、人口は先細り気味だ。5年後には80万人を割り、10年後には78万人に――。市が9月にまとめた人口推計で、こんな数字が示された。

 定住人口の減少を予測してきた市長の篠田昭氏(62)は、折にふれて「(新潟市を訪れる)交流人口を増やすことが、活性化には欠かせない」と重要性を強調。そこで市が新たに打ち出した都市イメージが「水と土」だった。

 旧新潟市は「湊町」「水の都」といった、海辺の街らしい情緒あふれる愛称で呼ばれた。しかし、周辺13市町村を編入してからは、広大な美田を擁することとなり、これらを包括するイメージが求められた。

 それを前面に打ち出したのが、昨年7〜12月開催の「水と土の芸術祭」。歴史や文化を掘り起こし、新潟市の魅力をアートの力で内外に発信しようと、「政令市への飛躍の意味を込めて、市長がリーダーシップを発揮して提唱した」と市幹部は解説する。

 準備不足を懸念されながらも、十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」や、JRによる観光運動「新潟デスティネーションキャンペーン」、NHK大河ドラマ「天地人」の放映、新潟国体が追い風となり、目標を20万人上回る約55万人が市内各地を訪れた。

 「天地人」の舞台の一つ、天神山城跡がある岩室温泉は活況を呈した。中越沖地震の風評被害で落ち込んでいた客足が戻り、地元の観光協会会長の岡崎昭さん(72)は、「市が率先してPRしてくれたので震災前の水準に戻った。岩室村だったら、できなかったのでは」と喜ぶ。

 ただ、市によると、全体では、宿泊や飲食、物販などに表れた経済効果は、当初見込み(27億円)の半分以下の12億5000万円にとどまった。また、来場者のうち、7割以上が市内在住者だった。

 市議などの間では、「市民が、それまで知らなかった市域に足を運んだことで、一体感の醸成につながった」という意見がある一方、「かつての『水の都』などに象徴されるイメージと比べ、新潟市らしさがどこにあるのか、分かりにくくなった」いう否定的な見方もある。

 民間の「ブランド総合研究所」(東京都)が今年9月に発表した「地域ブランド調査」の魅力度では、新潟市は全国163位、19政令市のうち15番目だった。ある大手旅行会社の新潟担当者は、「新潟市は、都会と田舎の境目がわかりづらく、中途半端でどちらに焦点をあてるか、旅行のテーマ設定が難しい。ほかの都市と差別化したものを磨いていく必要がある」と苦慮する。

 14年度末に北陸新幹線(長野―金沢間)の開業が迫り、上越新幹線の減便も懸念される中、篠田氏は、「水と土の芸術祭」の開催継続や、新潟駅連続立体交差の実現などをテコに、外からさらに活気を呼び込もうと考える。

 一方、市長選立候補を表明している石口徳夫氏(60)は、「交流人口に視点を置いた政策そのものが疑問」とし、「そのための費用を、農産物の品種改良や、工業製品の販路拡大の支援など、産業振興に充てるべきだ」と訴える。

 都市間競争に埋没しない、存在感ある新潟市をどうつくっていくか――。選挙戦を通じて、活発な議論が期待される。(渡辺光彦、小森有希子が担当しました)

(2010年10月30日 読売新聞)

2950チバQ:2012/02/18(土) 21:53:13
>>1060>>2706
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120217k0000e010194000c.html
下呂市長選:前犬山市長が立候補へ 20日に正式表明

石田芳弘氏 前愛知県犬山市長で前衆院議員の石田芳弘氏(66)は、4月15日投開票の岐阜県下呂市長選に無所属で立候補する意向を固めた。同市議会の一部議員が立候補を要請していた。20日に下呂市内で記者会見して正式表明する。石田氏は「(出馬の)決意は固めた。マニフェストなど細かいことは記者会見で発表する」などと話した。

 市議会会派のリベラル会が昨年9月、石田氏を招いて地方自治の勉強会を開くなどし、その後も連絡を取り合って出馬を要請したという。石田氏は、愛知県議、犬山市長を経て07年の同県知事選に立候補して落選した。09年の衆院選・愛知6区では民主から立候補して当選し、議員辞職して昨年の名古屋市長選に立候補して敗れた。

 下呂市長選は、再選を目指す現職の野村誠氏(63)が無所属での立候補を表明している。【宮田正和】

毎日新聞 2012年2月17日 14時11分(最終更新 2月17日 14時19分)

2951とはずがたり:2012/02/18(土) 22:38:14
大阪と違って巧くいってんだよ,名古屋と愛知は。大阪で支持されたことが全大都市に当て嵌まるとおもってるとしたら橋本と渡辺は阿呆なんちゃうか。

2012年2月17日8時46分
みんなの党公約「中京都、名古屋市解体」 橋下流に沿う
http://www.asahi.com/politics/update/0217/NGY201202170001.html?ref=goo

 みんなの党(渡辺喜美代表)は16日、次期衆院選をめぐる愛知県向けの「ローカルアジェンダ(公約)」として、名古屋市を解体し、七つの特別区に再編する構想を発表した。大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長が掲げる中京都構想に、政令指定市である名古屋市の解体論を争点としてぶつけたものだ。

 発表されたのは「中京都構想アジェンダ」で、名古屋市の16区を七つの特別区に再編し、いずれも公選区長と区議会を設置。市の解体に合わせて愛知県を廃止し、新たに「中京都」を置いて二重行政を廃止することをめざす。

 同党の試算によると、現在の市職員の2割が削減でき、新たに500億円の財源が生まれる。橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」の理論を忠実に当てはめて構想をまとめた。

 この日会見した同党愛知県広域支部の鈴木丈章支部長は「このアジェンダを掲げて次の衆院選や、名古屋市長選など地方選にも候補者を擁立する」と語った。

 一方、河村氏は同日、記者団に「名古屋を分割し、たくさんの区議をつくるというのは支持されないと思う」と反論。大村知事も、特別区の範囲が示されていないことなどを取り上げて「作文の域を出ない」と批判した。

「何をしたいのか」橋下市長、中京都構想に苦言
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20120216-567-OYT1T00137.html?fr=rk&amp;link_id=r_ranking_blog_body
2012年2月16日(木)10:12
(読売新聞)
 大阪市の橋下徹市長が減税批判に続き、今度は「何をしたいのかはっきりしない。考え直した方がいい」と、中京都構想に苦言を呈した。

 先月末に河村たかし名古屋市長の減税を批判し、次期衆院選での連携にも難色を示した橋下市長。今後の連携を模索する愛知県の大村秀章知事と河村市長は、「中京都の議論はこれから」と強調し、橋下市長の顔色をうかがうが、そんな2人の姿勢に既成政党からは厳しい批判の声が上がる。

 「統治機構を変えるのか、役所のあり方なのか、愛知と名古屋で話し合っていきましょうという『話し合いの場』なのか」。15日朝、大阪市役所で記者団の取材に応じた橋下市長はこう語り、いまの中京都構想の議論に疑問を投げかけた。

 橋下市長は先月31日、「減税の旗を降ろすか、何かの調整がないと一緒になれない」と、河村市長の減税を批判。河村市長が3日後、急きょ大阪市入りし、公約づくりでは減税論議を先送りすることで関係を修復したばかりだ。

 中京都構想は橋下市長の大阪都構想に比べ、議論が停滞気味。基本方針を協議する「中京独立戦略本部」は今月9日、当初予定より7か月以上遅れて初会合を開いたが、地域の将来像や産業振興などの抽象論に終始し、県市の枠組みなど具体的な話には至らなかった。

 そんな現状を橋下市長は「自治体の形を変えるところまで踏み込まないと、何も変わらない」と指摘した。

 一方、15日午後、取材に応じた大村知事は、直前に橋下市長へ電話したことを明かしたうえで、「『形に踏み込むことが大事』と言われたので、それはその通りと伝えた。これから具体化する」と語った。

2952とはずがたり:2012/02/18(土) 22:39:03
>>2950
正確には前衆院議員でわ?
それにしても腰の定まらない人だね・・。

2953チバQ:2012/02/20(月) 00:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120219-00000066-mai-soci
<名古屋城>「木造化」市民に賛否 河村市長は住民投票で
毎日新聞 2月19日(日)21時25分配信


拡大写真
名古屋城天守閣=名古屋市中区で、三木幸治撮影

 名古屋市は19日、河村たかし市長が掲げる名古屋城の木造復元案について議論する「名古屋城の将来を語る市民大討論会」を市公館で開いた。現在の天守閣は1959年に再建されたコンクリート製。参加した市民約160人は「城を本物にしてこそ、人が集まる」「今の天守閣を壊す理由がない」と賛否が割れた。河村市長は「住民投票をやるのがいい。金がかからないよう、他の選挙と同日で住民投票を実施すればいい」と、住民投票による決着を提案した。

【名古屋城だけでない】日本の名城

 木造復元を行った場合、石垣の補修工事も含めた総工費は約400億円、工期は20年前後とみられている。ただ、材料である木曽ヒノキの調達が困難で、耐震性や火災、バリアフリーへの対応も検討する必要がある。

 討論会では、木造復元に賛成する立場から「質の高い文化を提供する時期。海外から訪れたいと思わせないといけない」などの意見があった。これに対し、反対する市民は「再建の時、『絶対に燃えない城を』という市民運動があった」などと訴えた。

 会には有識者も参加。文化財修復を専門とする名古屋工業大大学院の麓(ふもと)和善教授は「これだけ詳細な実測図が残されている城は名古屋城だけ。正確な復元ができる」と話した。観光政策に詳しい富山大の古池嘉和教授は「名古屋の50年を見守ってきた今の天守閣には固有の価値がある。まずは天守閣の再評価から行うべきだ」と慎重な議論を求めた。【三木幸治、福島祥】

2954チバQ:2012/02/20(月) 12:48:59
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120220ddlk21010135000c.html
選挙:飛騨市長選/飛騨市議選 市長再選の井上氏「財政健全化を」 船坂氏は及ばず /岐阜
 飛騨市長選と同市議選(定数17)は19日投開票され、市長選では無所属で現職の井上久則氏(62)が、無所属の前市長、船坂勝美氏(70)を破って再選を果たした。投票率は86・23%(前回88・26%)。当日有権者数は2万2398人(男1万684人、女1万1714人)だった。

 当選確実となって井上氏が同市古川町内の選挙報告会場に姿を見せると、歓声と拍手がわき起こった。井上氏は「バンザイ」を繰り返して支持者と喜び合い、「商工、建設業を活性化し、子供の医療費助成などを充実させる。財政の更なる健全化を進めて財政、生活、心の豊かさを追求したい」と2期目の抱負を語った。

 船坂氏は「エコ・データセンターを着工させて税収と雇用を創出したい」などと訴えたが及ばなかった。

 ◇市議選も激戦に、開票は深夜まで
 市議選の開票は深夜まで続き、各陣営は開票作業を見守った。今回から全市単一選挙区で実施され、現職12人、元職2人、新人6人の計20人が激しい選挙戦を繰り広げた。投票率は、86・21%だった。【宮田正和】

2955名無しさん:2012/02/21(火) 12:46:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000971-yom-pol
河村市長「南京大虐殺なかった」…中国訪問団に
読売新聞 2月20日(月)20時8分配信

 名古屋市の河村たかし市長は20日、中国・南京市の共産党市委員会常務委員ら8人に対し、南京大虐殺について、「戦闘行為があって多くの方は亡くなったが、いわゆる虐殺はなかった」と持論を展開した。

 同日の記者会見で明らかにした。

 一行は友好都市である名古屋市の河村市長を表敬訪問。劉志偉常務委員らに対し、河村市長は「亡くなった父が1945年の終戦時に南京にいた時、地元住人にやさしくしてもらった。虐殺のようなことがあれば、対応が違っていたはず」などとして、南京市で討論会を開くことを提案した。

 河村市長は2009年9月の市議会で、中国が南京大虐殺の被害者を30万人としていることに対し「深い疑問がある。誤解されて伝わっているのではないか」と一般質問に答えた。名古屋市市長室国際交流課によると、河村市長は昨年12月5日、名古屋市役所を訪れた南京市の李(リ)副市長に対しても、大虐殺はなかったとする趣旨のことを発言している。

2956名無しさん:2012/02/22(水) 12:34:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001202220004
佐渡市長選 一騎打ちの様相
2012年02月22日


甲斐元也氏


大桃一浩氏

 4月1日告示、8日投開票の佐渡市長選に向け、同市議の大桃一浩氏(41)が21日、立候補すると表明した。前副市長の甲斐元也氏(65)、県議の佐藤久雄氏(64)との三つどもえの戦いが想定されたが、佐藤氏は同日、立候補を取りやめた。選挙戦は甲斐氏と大桃氏の一騎打ちになる公算が大きく、引退する高野宏一郎市長(72)の路線を継承するか、刷新するか、が最大の争点となりそうだ。


     ◇


 高野市長は2004年に10市町村合併で誕生した佐渡市の初代市長として「トキと共生する島づくり」を進めた。「朱鷺(と・き)と暮らす郷」の認証米制度の導入で農家の経営安定を図った。


 県職員時代から農業政策に通じる甲斐氏も、こうした政策にかかわってきた。「1次産業の活性化が大事で高野氏の政策のよい部分は引き継ぐ」と語る。独自色を出して「単なる後継者ではない」と強調するが、以前から後継者と目され、高野氏の支持者の多くが支援することになりそうだ。


 これに対し、大桃氏は、毎年1千人単位で人口が減るなど佐渡の衰退に歯止めをかけられなかったとして、高野市政を激しく批判してきた。


 大桃氏はホテル会社の元役員で観光・交通政策に明るい。佐渡空港の滑走路延長問題を解決し、東京―佐渡便の開設などで島内の活性化を目指すのが持論だ。「若い人が島に戻れるような雇用対策を打ち出さなければいけない」と訴える。


 一方、佐藤氏は立候補をやめる理由について「昨年、(県議選で)当選したばかりなのに市長選に出るのは市民の理解を得にくい」と語った。かねて市議グループが、大桃氏と佐藤氏の一本化をできないかを水面下で探っており、ある市議は「これで戦いやすくなった」と話した。(川崎友水)

2957名無しさん:2012/02/22(水) 12:34:55
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120222/CK2012022202000102.html
費用膨らむ可能性 中津川、新図書館建設中止に9億円
2012年2月22日


要望書を手渡す桑沢会長(左)=中津川市役所で


◆市民団体は継続要望
 中津川市の青山節児市長は21日、出直し市長選の争点となった新図書館の建設中止に伴う費用が約9億942万円との見積額が示されたことについて「市として金額を確定するまで日数を要する。中止に伴う数字的な裏付けを示した上で、最終的な結論をつけたい」と述べ、請負業者の見積額を精査する意向を示した。

 今後、市の確認作業で見積額よりも減額する可能性もあるが、今回の見積額に損害賠償金、電気設備、機械設備費用が含まれていないため、費用が増加することが予想される。

 市民グループ「図書館くらぶ」(桑沢宏康会長)などは同日、新図書館建設の継続を求める請願を1万6858人の署名とともに市議会に提出、青山市長に要望書を手渡した。桑沢会長は青山市長に「中津川市の今の図書館は30年ぐらい遅れている。子ども、市のためにも建設継続を求める署名をした」と要請した。

 青山市長は「新図書館は説明不足の経緯があり、市民の意見が交錯している。皆さまの意見をしっかり聞きたい」と応じた。その上で「私は選挙で中止を主張してきた。業者が出した見積額を検証し判断したい」と述べ、建設中止の意向を強調した。 (本田英寛)

2958名無しさん:2012/02/23(木) 18:11:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120223-00000054-jij-soci
採石業者が知事に顧問料=関連企業が暴力団と関係―三重
時事通信 2月23日(木)11時2分配信

 三重県の鈴木英敬知事は23日、関連企業が暴力団と密接な関係があると県警に認定された採石業者の旧日本土石工業(同県紀宝町、岡本土石工業に社名変更)から顧問料330万円を受け取っていたと明らかにした。鈴木知事は「信頼できる方から紹介された。確定申告を済ませているため法律上も問題が無い」として、現時点で返還の意思はないと説明した。
 鈴木知事によると、顧問料は地域振興に関するアドバイスの対価として受け取っていたという。期間は2010年5月から11年3月まで。知事は同社自体が暴力団と関係があると認定されれば顧問料を返還するとしている。

2959遠野の雨乞い師:2012/02/23(木) 18:37:51
>>2950
とうとう犬山市を見限って落下傘候補として立候補するのでしょうか。
なぜ下呂市なのかと理解に苦しみます。

2960チバQ:2012/02/28(火) 21:44:30
>>2856>>2887>>2893
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120227-OYT8T01066.htm
川根本町町長・議会リコール告示

来月18日投票町長、成立なら不出馬示唆
 川根本町の佐藤公敏町長と町議会の解職・解散請求(リコール)の賛否を問う住民投票が27日、告示された。投開票は3月18日。町独自の情報通信基盤(光ファイバー網)整備事業を進めてきた佐藤町長や町議会の姿勢が問われており、佐藤町長は27日、リコールが成立した場合の出直し町長選に出馬しない意向を示唆した。

     ■町長、議会 町役場本庁舎では同日午前8時半、町選管の職員が投票期日が記された住民投票の告示文やリコール請求書、弁明書を掲示板に張り出した。請求書と弁明書は全戸に回覧される。

 佐藤町長は同40分頃、乗用車を運転して町役場に到着。この日は終日、公務にあたった。佐藤町長は報道陣に対し、「政治手法や態度を不満に感じた人もいると思う。反省すべき点はある」と述べたが、「後に尾を引くようなことはしたくない」として、積極的な弁明はしない考えを示した。

 リコールが成立して、出直し町長選となった場合には、「町長は期待があって取り組める仕事。また出るとは普通では考えにくい」と、立候補しない可能性を示唆した。

 一方、町議会の板谷信議長は「住民に心配をかけたので議会の立場をしっかりと説明したい」と述べ、街頭演説などを検討していることを明らかにした。

 また、板谷議長は同日、町議会の自主解散を求めていた4町議からの辞職願を許可した。

       ■請求側 住民投票を直接請求した町民団体「町民ネットワークこだま」の益井悦郎代表(55)は同日、同町上長尾に開所した事務所前で取材に応じた。益井代表は「日本の50年後を先取りしたような高齢化率が4割を超える町をこれからどうすべきか。みんなで考える機会にしたい」と述べた。メンバーは同日、事務所で会報紙の編集作業などを行った。

     ◇

 投票は3月18日午前7時〜午後6時に町内11か所で行われる。開票は同日午後8時から町健康増進施設で行われ、同9時半頃には確定する見通し。昨年12月2日現在の有権者数は7244人。リコールが成立すれば、出直し町長選と町議選は4月22日頃に行われる公算が大きい。

(2012年2月28日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120221-OYT8T01146.htm?from=popin
川根本町議4人が辞職願

住民投票告示前に「住民の思い考えた」


辞職願を提出後、記者会見した原田、小籔、市川、太田の4町議(左から)(21日午前、島田市役所で)  川根本町の佐藤公敏町長と町議会の解職・解散(リコール)の是非を問う住民投票の告示を前に、町議4人が21日、町議会の板谷信議長に辞職願を提出した。板谷議長が許可すれば、辞職が決定する。

 辞職願を提出したのは、リコール運動を受け、議会の自主解散を求めていた市川昌美(73)、太田侑孝(68)、小籔侃一郎(67)、原田全修(67)の4町議。4人は、リコールの発端となった情報通信基盤(町独自の光ファイバー網)整備事業に反対の立場を取ってきた。

 町選管によると、通常は50日以内に補欠選挙が実施されるが、住民投票(27日告示、3月18日投開票)が決まっているため、補選はリコールが不成立となった場合のみ実施される。リコールが成立した場合は、全議員が出直し選挙となる。

 4人は島田市内で記者会見し、小籔議員は「住民の思いを考え、このままでいいのかと考えた。辞職は今がギリギリのタイミングだ」と述べた。補選が行われる場合には、4人とも立候補しない考えを示した。

(2012年2月22日 読売新聞)

2961チバQ:2012/03/02(金) 00:20:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120301-OYT1T00488.htm
部長で十分…副知事3人体制、自民会派が反対へ
静岡県の川勝平太知事が表明した副知事3人体制について、自民党会派・自民改革会議は29日、役員会と議員総会を開き、党県連3役と会派代表の4役に対応を一任することを決めた。

 4役は党内に必要性や費用対効果などの面で反対意見が多いことから、3人目の副知事に反対する方針を固めた。議会の過半数を占める自民党の同意が得られなければ副知事は選任できず、知事の今後の対応が注目される。

 川勝知事は3月5日の本会議で、副知事を新たに2人選任する人事案を提出するとみられる。副知事を3人体制にする理由として、知事は県総合計画と「内陸フロンティア」開発の推進を挙げている。複数の自民党県連幹部は「部長でも十分できる仕事であり、厳しい財政状況の中で、現在1人の副知事を3人に増やす理由にはならない」と話す。

 議員総会後、杉山盛雄県連幹事長は記者団に、「3人、2人、現状という(選択肢の)中で、人数、人選を含めた検討を4役でやっていきたい。相当厳しくやっていかなきゃならない」と述べた。

(2012年3月1日12時42分 読売新聞)

2962いなばやま:2012/03/02(金) 23:24:50
南京事件にはいろいろ議論はあるのでなんとも言えないが
スタートの「オヤジが親切にされたから」って言ってしまったのがこの人の限界。イイおやじなんですがねぇ〜。
この人が民主党代表選挙で推薦人を集められなかったのは民主党議員の良識かな・・・危なっかしくて総理大臣にはさせられないわなぁ。イイおやじなんですが・・・。
私自身、南京事件にはいろいろ考えはありますが、川村さんをひとつ弁護するなら
「当時の日本軍に30万人も殺戮するだけの銃弾はなかっただろうということ」・・・皇軍っていつも弾薬不足だからなw

石原知事が正しいと言ったからでない…河村市長
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00952.htm?from=popin

 名古屋市の河村たかし市長の南京事件を巡る発言に中国側が反発を強めている問題で、河村市長は2日の2月議会代表質問でも、先月の記者会見で公表した「発言は撤回しない」と書いたコメント文を再読し、「南京との交流が深まるよう願っている」と、これまでの発言を繰り返した。

 代表質問で共産党市議団の鷲野恵子団長は「市長としての資格が問われる発言だ」として発言の撤回を求めた。これに対し、河村市長は「大変デリケートな問題なので」とことわったうえ、コメント文を手にとって読み上げ、「今回の事態は残念だが、早くわかっていただき、南京と日本の交流がもっと深まるよう願っている」と述べた。

 鷲野団長はさらに、「発言を撤回しないのは、東京都の石原慎太郎・都知事に『河村君は正しい』と言われたからか」と問いかけたが、河村市長は「そうではない」と否定した。

(2012年3月2日21時18分 読売新聞)

2963いなばやま:2012/03/03(土) 01:50:30
個人的には衆議院は小選挙区制、参議院は比例代表制で仕分けしたほうが
議員定数も減らせるし、院の差別化も図れて良いと思う
憲法改正して一院制にするなら1票式小選挙区比例代表連用制かなとは思うけど

私案なんですが
衆議院
総定数315(東京を議員一人当たりの人口で一番多くするための思惑でこの数字。根拠がないのが痛い)
現在の議席配分から言うと6減(山梨、福井、徳島、高知、佐賀、鹿児島)21増(北海道、埼玉2、千葉2、東京5、神奈川3、静岡、愛知2、京都、大阪2、兵庫、福岡)
議員一人当たりの人口が最小は鳥取、最大は東京で1.49倍、これなら選挙区の格差は2倍以内に収められると思います。

投票方式は2回投票制がいいと思います。
日本は得票率3%を超える政党が6つもあるので多党状態です。
小選挙区は多くの死票を生むので日本同様に多党状態のフランスを参考にしてはと思います。
個人的な考えでは
第1回投票で
▼一人が有効得票の過半数を得た場合
▼当日有権者数の25%の得票を得た候補が1人の場合
は最高得票者が当選
第2回投票では上位2名もしくは当日有権者数の12.5%以上の得票を得た候補で決選投票
最高得票者が当選

としてはと思います。所詮小選挙区なので死票は出ますがより民意を反映できると思います。

一方、参議院は定数160人(半数改選で80人)、全国1区の非拘束式比例代表制
これまでの傾向だと地域密着型候補もかなり当選しているので地方区選出議員にも理解が得やすいかと思いますし
補選の心配もない

みなさんのご意見を伺えればと存じます。

2964チバQ:2012/03/03(土) 10:34:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000130-mailo-l20
松本の課題:12年市長選/上 市街地活性化 /長野
毎日新聞 3月1日(木)12時34分配信

 人口約24万人を抱える県内第2の都市・松本。歴史ある街並みを中心に観光業で栄える一方、ここ数年は長引く不況や大規模災害など市民の生活環境は大きく変化している。任期満了に伴う松本市長選が4日告示、11日投開票される。市の現状と課題を探った。【大島英吾】
 ◇大型出店生かせるか 独自の「売り」考える必要
 昨年12月、JR松本駅東口周辺で大型商業施設「アリオ松本」と県内最大規模となる書店「丸善松本店」が次々と開店した。
 アリオは、イトーヨーカ堂(東京都)がエスパ松本を改装。衣料品や雑貨品など27の専門店・ブランドが入る。丸善は、アリオ隣のビルに書籍販売大手の丸善書店(同)が出店。売り場約3300平方メートルに約100万冊をそろえた。
 市内の女性会社員(43)は「駅前がにぎやかで便利になった。店の品ぞろえも豊富で、以前より多く買い物に来る」と喜ぶ。市は駅東口の大規模整備工事を3月に完了させる予定で、一帯の再開発を後押しする。
 しかし、大型店の集客力だけで市街地全体が活性化するとは限らない。駅から約700メートル東の居酒屋の男性店主(45)は「近年の不況で客は減ったまま。駅前から人は流れて来ない」と漏らす。大型店や他のチェーン店について「空き店舗よりはるかに良いが、他の都市と同じ物を買うことができ、食べられるのは便利な半面『松本らしさ』が失われないだろうか」と不安も口にする。
 松本駅前通り商店街振興組合の木内基裕理事長(63)は「市街地の空洞化も懸念される中、駅前の出店は良いことだが、個々の店が独自の『売り』を考える努力が欠かせない」と話す。
 市街地活性化と切り離せないのが、松本城を中心とした歴史ある街並みとの共存だ。
 市は前回市長選後の08年4月、改正景観条例を施行。商業地域の建物の高さは、景観を守るため原則として天守閣と同じ29・4メートルを限度と定めた。更に今後、城の南・西堀の復元や大手門枡形(ますがた)の周辺整備を進める。
 しかし、高さ制限は商業開発の面から見れば、足かせにもなりかねず、景観整備で買い物・観光客の回遊性がどの程度向上するかは未知数だ。木内さんは「何を作るかだけでなく、どう生かし、どう人を呼び込むかが重要だ。行政はハード面の整備で終わらず、民間と共に柔軟に街の将来を考えてほしい」と求めた。

3月1日朝刊

2965チバQ:2012/03/03(土) 10:34:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000117-mailo-l20

松本の課題:12年市長選/下 危機管理 /長野
毎日新聞 3月2日(金)12時46分配信

 ◇災害対応は住民連携で 平時に市の指導期待
 「大規模災害では地域住民の連携が大事だ。平時から多くの人、世代が関われる場をつくる必要がある」
 松本市水汲の県松本文化会館で2月27日にあった「防災と福祉のまちづくりシンポジウム」。基調講演をした瑞松寺(松本市)の茅野俊幸住職は、阪神大震災や東日本大震災の被災地でのボランティア経験から「地域のつながり」の重要性を説いた。
 シンポは市などが主催。市内各地区の町会長や民生委員ら約600人が参加した。昨年6月30日、松本市を震度5強の揺れが襲い、死者1人、重軽傷者17人を出した地震災害を教訓に「今後のまちづくりに何が必要か」を討論した。
 松本市町会連合会の太田尚行副会長(72)は「十分に機能しない自主防災組織が多かった。『この震度ならどう動く』という共通認識がなく、情報の一元化もできていなかった」と反省点を挙げた。
 笹賀地区の町会長も務める太田さんは「自分も判断に迷った末に避難しなかった。住民から電話で『どうすればいいのか』と問い合わせもあった」と振り返る。
 市は地震発生後、各町会長らが、高齢者や障害者の安否確認や避難支援を進める「災害時等要援護者登録制度」を初めて運用した。制度では安否確認の結果を市に報告することになっていたが「全員無事だった」と自己判断し、結果を報告しない地区もあった。
 一方、太田さんは「町会長と民生委員だけで1地区200〜300人いる対象者の安否確認は困難。より大きな地震でけが人が続出すれば一層、時間がかかる」と指摘する。
 市は地区の不満を受け、昨年10月から一部の地区で登録リストを隣組長まで提供し、確認作業をする人数を増やすなど改善を図った。12年度に約3億円をかけ、同報系防災無線も整備する計画。屋外拡声器で市内で一斉に情報伝達できるようになる。
 太田さんは「災害発生時の初動対応は、行政任せではなく住民が自主的に動かなければいけない。ただ、そうした行動ができるように日ごろの備えや組織づくりは行政が指導してほしい」と訴えた。【大島英吾】

3月2日朝刊

2966チバQ:2012/03/03(土) 10:38:37

http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001202280001
ガク都の行方(上)松本城周辺整備
2012年02月28日

 「松本城を中心としたまちづくりを進めることは、中心市街地のみならず、市全体に様々な優れた効果を及ぼす」
 13日開会の松本市2月議会。菅谷昭市長は議案の提案説明で、新年度から重点的に取り組みたい施策に触れた。その中で、1番目に挙げたのが「城下町松本の再生」だった。


「松本城中央公園整備計画」として外堀復元の基本方針が確定したのは1977年。外堀復元の対象の土地にはすでに住宅などが立ち並び、事業化は足踏み状態が続いた。だが、市制100周年を迎えた2007年、菅谷市長は事業化の方針を打ち出した。市の青写真では、南・西側の外堀を復元し、幕末期の姿に戻すことで、観光客誘致につなげる。さらに周辺の市道整備などで、災害時の避難空間としての松本城公園の活用や輸送経路を確保するなど、防災面での強化も狙う。


 しかし総事業費は、試算で約80億〜100億円。外堀復元の対象地域は約1万2千平方メートルに及ぶ。事業実現のためには、地域内にある「二ノ丸町会」の住民など約100戸の移転が必要となる。


    ◇


 市は昨年5月から約半年間かけて、土地の所有者ら163人(126戸)を対象にした意向調査を実施した。
 その結果、「条件が整えば協力できる」が81・6%。市松本城周辺整備課は「ある程度の理解が進んだと判断した」と捉える。


 しかし、「事業に反対」などの理由で「協力できない」とした対象者も30人いた。賛成とした人でも、「補償内容の提示」「代替地の希望」といった条件を前提にする人もいる。必ずしももろ手を挙げての賛成とはなっていない。
 住民たちの戸惑いの一因となっているのが、整備スケジュールの不透明さだ。住民への配布資料には、地元の合意形成や測量・設計、用地買収・建物補償、発掘調査などを示した工程表が記されている。


 だが、12年度以降は、年度ごとの目標が明確ではない。市によると、住民との話し合いや、埋蔵文化財の調査に果たしてどのくらいの時間が必要なのか、はっきりしないためだという。


    ◇


 事業の趣旨は理解しながらも、住民の中には、移転先がどこになるのかという不安や、一つの町会が消えてしまうことに、割り切れない思いもある。ある住民は「具体的なことが何も決まっていない。先が見えない」。市は住民への説明会を重ねてきたが、別の住民は「大事業なのだから市長からの説明が欲しかった」と話す。


 松本城の世界遺産を目指す市民団体「松本古城会」の遠藤伝事務局長は「住んでいる人たちと円満に解決して、復元を進めてほしい」と期待する。
 「(整備完了まで)最低でも10年はかかる」(市松本城周辺整備課)という大事業は、2月下旬から移転対象家屋の用地測量が始まった。
 住民の不安解消について、菅谷市長は「慎重に対応しながら、最後は私が出向いて話し合うことになる」と話す。
(田中正一)


    □


 「学都・岳都・楽都」として知られる松本市。菅谷市長は、そのまちづくりには市民の力が欠かせないとする。では、市民側は次期市長に何を求めているのか。市政の課題は何か。3月4日告示の市長選を前に点検する。

2967チバQ:2012/03/03(土) 10:38:57
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001203010001
ガク都の行方(中)次世代交通政策
2012年03月01日

 昨年9月23日。松本城周辺など市中心部の四つの主要道路で自動車の通行が禁止され、路上ではチョークによる落書きや人形劇、湧水(ゆう・すい)巡り、買い物を楽しむ親子らの歓声が響いた。
 年に1度、歩行者を優先し、自動車に頼らない都市空間を市民に実感してもらう啓発運動「カーフリーデー」。世界約2千都市で開催され、松本市は菅谷昭市長が就任した2004年に国内で初参加した。同デーの日本での推進役で、東京の都市計画プランナー望月真一さんは「この運動を新しい交通政策に結びつけようと頑張っているのは日本では松本だけ」と語る。
    ◇
 「市の発展に極めて重要な施策」(菅谷市長)として、ここ数年、市は「次世代交通政策」の検討作業を急ピッチで進める。10年には公募の市民も加えた検討委員会を立ち上げ、中心市街地をエリアとする「車利用の抑制」「人を優先した交通システムの構築」を基本方針に盛り込んだ。
 イメージする街の姿は、同規模のフランスやドイツの都市だ。視察した坪田明男副市長は「街の中をトラム(路面電車)がゆったり走り、自動車に依存しない人に優しい交通政策によって、中心市街地がにぎわいを取り戻した」と言う。
 松本市の中心市街地は、郊外への大型店進出もあって歩行者がこの20年間で半減。公共交通機関のバスは不便になって低迷し、自動車による渋滞が買い物客をさらに遠ざけてしまう。
 人が快適に移動できるようになれば回遊性が高まって活性化し、少子高齢化社会に向けて安心して街を歩くこともできる――。市は「車社会の転換」を目指す理由をこう説明する。
 最初の具体策として、自動車の利用は排除しないものの30キロの速度制限をかけて歩行者最優先の道路を整備する「ゾーン30」と、好きな場所で借りて返却できる「公共貸自転車」の導入を目指す。その後、トラムの導入などを検討する。
 市がトラムを導入すれば数十億〜数百億円規模の投資が必要で、赤字運営の懸念もある。だが、坪田副市長は「そもそも公共交通は行政の役割で、コストと捉えるべきだ」と指摘。「都市における生活者のための新たな公共事業として、税金による負担を理解してもらい、松本をモデルにした法整備と支援制度を国に求めていきたい」と話す。
    ◇
 市民や商業団体から目立った反対はないが、中心市街地の問題に関わってきた中田善雄市議は「良い面と危険性の両方がある」と言う。「商店街はパルコの集客力に頼り、ほとんどの客は車で来る。駐車場もたくさん整備された。市が車を否定した場合、商店街は危険な状態に陥る可能性がある。そもそも車の便利さに慣れた人間の行動を変えるのは難しい」とみる。
 菅谷市長は「市民との協働で進める」と強調し、欧州の交通政策担当者を招くなど市民向けの講演会を重ねる。「欧州では当初反対した商業者が今一番喜んでいる」「公共交通は行政サービスが常識」。欧州の先進事例の紹介に力を入れる市の姿勢に、「地に足がついた議論ができず、関心が高まらない」と不満を漏らす市民もいる。
 松本市を60回以上訪れて支援する望月さんは「日本の交通政策は、市がやりたくても警察が嫌がるので進まない。警察を説得できるのは、市民の力しかない。それを今後どう底上げしていくのか。全国から注目されるでしょう」と話す。(深津弘)

2968チバQ:2012/03/03(土) 10:39:13
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001203010003
ガク都の行方(下)健康寿命延伸都市
2012年03月01日

 松本市で昨年12月9日開かれた世界健康首都会議。5カ国約300人の参加者を前に、菅谷昭市長は「健康には、市民、企業、学術機関、行政の相互連携が大切です」と宣言した。主催は「松本地域健康産業推進協議会」。市と大手シンクタンク三菱総合研究所、セイコーエプソン、パナソニック、信州大など産学官計44団体で構成する。
    ◇
 元気な超高齢化社会――。三菱総研は、21世紀の社会モデルを「プラチナ社会」と位置づける。一昨年、新聞記事に目を留めた市商工観光部の平尾勇部長は感じた。「市長の考えと同じだ」。医師でもある菅谷市長が掲げた、健康で、自立して暮らすことができる「健康寿命延伸都市・松本」。お互いの理念が一致した。
 超少子高齢化社会に対応し、寝たきりや要介護者を減らすことで増え続ける医療費を抑制する。同時に、健康関連の新産業を創出することで雇用を生み出す。そうした構想の下、昨年、同協議会は設立された。
 ITを利用した健康サービスや生活支援のロボットの実用化、高齢者の外出を助けるモビリティーや栄養バランスのとれた食事に供する食品の提案・製造など、参加した企業から提案された事業は26にのぼった。
 これに対して、市は福祉活動拠点施設や病院などで実証が可能か、などを検討する。総事業費約60億円をかけて建設中の新松本臨空工業団地(仮称)には、健康・医療分野の研究型企業の誘致を目指す。1月から分譲が始まり、すでに電気医療機器メーカー1社の進出が決まっている。
 「20年、30年先を見据えた独創的な運動」「将来、松本を健康の中心地にしたい」。菅谷市長はその意義を強調する。新年度には商工課内に健康産業担当を置き、「一つでも二つでも具体的な形を市民に示したい」とする。
    ◇
 菅谷市長が描く市の将来像について、大きな反対はないものの、市議の中には「新産業の創出は、市民生活とどう関連していくのか」「事業を進める体制が今の市役所の中にあるのか」との声もある。
 市は昨年9月、生活環境の向上や高齢化社会への対応を国の支援で進める内閣府の「環境未来都市」に手を挙げた。しかし、「具体像が見えない」などの理由で選定から漏れた。東日本大震災の復興支援として、東北を医療機器産業の一大拠点にしようという復興特区の構想も出ている。
 横浜や神戸市、静岡や栃木県など、健康医療分野での産業振興に取り組む動きは全国的に活発で、競争は厳しい。
 平尾部長は「大都市よりも人口25万規模都市の松本市は実証の場としてやりやすい。あくまで市民のための事業で、松本での成功を地方の生活の質を高めるモデルケースにしたい」と力を込める。
 協議会に参加するシステム企画・開発会社キッセイコムテック(松本市)は今回、24時間の生活活動量を調べながら、生活改善を支援するサービスなどを提案する。
 同社の城取学・経営企画室長は「企業としては、実証のフィールドを作ってくれることはありがたい」と構想に期待する一方、市の役割として「先頭に立ち、数多くの事業の中から優先順位をつけ、需要度の高いものを明確にしてもらいたい」と望む。(田中正一)

2969京の五条の橋の上:2012/03/04(日) 00:08:08
>>2961
ただでさえ財政難なのに、無駄に人件費がかかるので副知事の増員は容認できない。
危機管理は、国と連携しながら機能するはずだ。部長級の職員だけで間に合うと思う。

2970チバQ:2012/03/04(日) 10:17:26
>>2624

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120302-OYT1T00143.htm
無免許運転の元衆院議員有罪…「交通法規軽視」

 乗用車を無免許運転したとして、道交法違反に問われた元衆院議員で長野県原村、文筆業木下厚被告(67)の判決が1日、長野地裁諏訪支部であった。

 佐藤久貴裁判官は「無免許運転などで2度も罰金刑を受けており、交通法規を軽視している」と述べ、懲役5月、執行猶予3年(求刑・懲役5月)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、木下被告は昨年6月1日午前9時40分頃、原村内で無免許運転した。木下被告は同日、立候補を表明していた原村長選の選挙活動で、支持者へのあいさつ回りに向かう予定だった。07年10月に速度違反で免許取り消しになっていた。

 佐藤裁判官は「元衆院議員という国民の模範として法令を順守すべき立場で、強い非難に値する」と指摘した上で、「村長選への立候補を取りやめ、政界を引退せざるを得なくなるなど、社会的制裁を受けている」と量刑理由を述べた。

 木下被告は2000年6月、衆院埼玉8区に民主党公認で出馬して初当選。03年11月に衆院比例北関東ブロックで当選したが、翌04年4月の衆院埼玉8区補選で落選した。昨年7月の原村長選に出馬表明したが、道交法違反で検挙されたため出馬を見送った。

(2012年3月2日09時08分 読売新聞)

2971チバQ:2012/03/05(月) 21:23:32
新幹線ができたらバラ色の未来が来るように住民を説得しておいて、なにをいまさら・・・
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001203050001
新幹線延伸後 首長ら県埋没懸念
2012年03月05日


県新高速交通ネットワーク活用推進会議の冒頭、あいさつする西川一誠知事=福井市大手3丁目

 北陸新幹線が金沢まで伸び、舞鶴若狭道も全線開通する2014年度に向け、県内の首長らが意見交換する「県新高速交通ネットワーク活用推進会議」が4日、福井市で初めて開かれた。西川一誠知事や県内17市町の首長、商工会議所幹部らが出席。北陸3県の中で福井県が埋没しかねないと懸念する声が上がった。


 県は先月、「食」を前面に打ち出した誘客や観光地の周遊ルート開発など、12年度から5年間に取り組む施策の素案を発表した。この日は、素案をもとに意見を交わした。


 県商工会議所連合会の川田達男会頭は「北陸新幹線が金沢で終点となる状態が10年以上続き、ハンディを負うという危機意識を県民全体が共有する必要がある」と指摘。勝山市の山岸正裕市長も「金沢から福井に『来てください』ではなく、『行きたい』と思う気持ちを高めなくてはいけない」と述べた。


 在来線特急の減便を懸念する声も出た。JR西日本の桶田一男・福井鉄道部長は「金沢開業後も、丹南や嶺南地域から東京に向かう場合に今より不便にならないよう、考えるべきだと思っている」と述べた。


 県は県議会の2月定例会の議論も踏まえ、「県新高速交通ネットワーク活用・対策プラン」として今月中に最終的な施策をとりまとめる。7日まで、一般からの意見を募集している。問い合わせは県政策推進課(0776・20・0225)へ。(笹川翔平)

2972チバQ:2012/03/05(月) 21:40:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120304-OYT8T00674.htm
松本市長菅谷氏3選 36年ぶりの無投票



統一選後の無投票4市目
 松本市長選は4日告示され、現職の菅谷昭氏(68)(無所属)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で菅谷氏の3選が決まった。同市長選での無投票は1976年以来36年ぶり、戦後18回のうち3回目。

 菅谷氏は午後5時過ぎ、市内の公民館で陣営幹部や支持者ら約60人と共に当選を喜んだ。東日本大震災から1年となる11日を前に全員で黙とう。震災犠牲者に配慮して万歳はせず、桜を入れたお湯で乾杯し、支持者から花束を受け取るだけにとどめた。

 当選のあいさつで、菅谷氏は「(政策として掲げた)事業を形にしていかないといけない。マンネリにならず、新しい視点を持ってやっていきたい」と述べた。無投票については「8年間やったことを信任してもらった。そう間違ったことはなかったということだ」と受け止めた。

 3期目の方針として、〈1〉国宝松本城の外堀の復元事業など城を中心としたまちづくり〈2〉健康・医療分野の新産業創出、誘致による雇用拡大〈3〉次世代交通政策の推進と中心市街地のにぎわい創出――などを挙げた。

 菅谷氏は昨年12月の市議会で出馬表明。現市政に批判的な市民団体「松本の未来を考える市民の会」は昨年11月から新人候補の擁立を目指し、企業経営者や法曹関係者、自治体幹部らに打診したが決まらず、同会は2月中旬に擁立を断念した。別のグループも人選が進まなかった。

 無投票の背景として、菅谷氏に目立った批判材料がなく、市議会も大半が菅谷氏を支持する中で、政策を巡る大きな争点がなかったことが挙げられる。東京電力福島第一原発の事故後、チェルノブイリ原発事故で医療支援をした医師として菅谷氏の知名度が上がったことも対立候補が出なかった一因とみられる。

 同市長選の無投票はこれまで、深沢松美氏が再選した73年と、深沢氏の病気辞任に伴い、急きょ出馬した元市助役の和合正治氏が初当選した76年だけだった。

2973チバQ:2012/03/07(水) 22:58:35
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20120306/CK2012030602000144.html?ref=rank
松本市長、4期目出馬せず
2012年3月6日

当選から一夜明け、さばさばした表情で会見に臨む菅谷氏=松本市城西で


 松本市長選で無投票で3選を果たした菅谷昭氏(68)は5日、市内の公民館で記者会見し、4期目を目指さず、3期限りで引退することを明らかにした。3期目の退職手当も受け取らない方針を示した。

 菅谷氏は、2期8年の実績を信任してもらえるかどうかを問うために、3期目の立候補を決意したと吐露。4期目は別の人に「お任せしますよ」と、出馬しない意向を明言した。

 3期目の退職手当に関しては、「普通の給料だけで十分。退職金がなくたって生きていける」と述べ、近く関連条例の改正案を市議会に提出する考えを示した。

 市職員課によると、菅谷氏の3期目の退職手当は2500万円前後になるとみられる。1期目(2004〜08年)は2529万6000円で既に支払われ、2期目(08〜12年)は2515万2000円で、27日の任期満了後に支払われる。

 (出来田敬司)

2974チバQ:2012/03/08(木) 23:22:09
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120308/201203081124_16456.shtml
揖斐川町議会1票の格差7倍 町民団体「小選挙区廃止を」
2012年03月08日11:24


◆直接請求へ署名活動

 揖斐郡揖斐川町の元区長らが8日、合併前の旧町村単位で分かれている町議会(定数18)の小選挙区制の廃止と、議員定数の削減を求めて、条例改正を直接請求するため、署名活動を始める。県内の市町村で次期議員選挙も小選挙区制を維持する方針を決めているのは、同町議会が唯一。元区長らは最大で7倍超となる「1票の格差」を問題視し、全町で一つの大選挙区とすべきとして直接請求に乗り出す。

 署名活動をするのは、元町議や元区長らを中心に町民22人でつくる「揖斐川町の改革を考える会」(横山周導代表)。7日、町から、署名活動を行うための請求代表者証明書が交付された。

 現行の選挙区別定数は、揖斐川9、谷汲3、春日、久瀬は各2、藤橋、坂内は各1。

 選挙区をめぐっては、町議会が先月7日、任期満了に伴い来年2月に予定される次期町議選は、旧6町村単位の小選挙区制を維持することを決めた。定数は人口の多い揖斐川、谷汲選挙区は各1減し、全体で16とすることを決めた。

 次期町議選における議員1人当たりの有権者数を3月2日現在のデータで試算すると、揖斐川選挙区(定数8)が1802人で最大。最も少ない藤橋選挙区(同1)は252人で、その差は約7.15倍となる。

 考える会は「これでは、1票の格差はさらに大きくなる」として、小選挙区制を廃止し、定数を13とすることを求めている。 

 同町選挙管理委員会によると、直接請求に必用な署名は有権者の50分の1で、同町では402人となる。署名活動期間は4月7日までで、期間短縮もできる。必要な署名数に達すれば、宗宮孝生町長が議会を招集し、審議する。

2975チバQ:2012/03/08(木) 23:24:35
>最も少ない藤橋選挙区(同1)は252人

これで2005年まで村だったってのがむしろすごい
(青ヶ島村みたいな離島は別にして)

2976名無しさん:2012/03/09(金) 12:32:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000009-mai-soci
<薬事法違反>疑いで減税日本の2議員、書類送検へ
毎日新聞 3月9日(金)2時13分配信

 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」の東裕子・愛知県議(48)と金城裕・名古屋市議(52)がそれぞれ経営する会社で未承認の医薬品や健康器具を広告・販売していた問題で、県警は9日にも、両議員を薬事法違反(未承認医薬品などの広告禁止)の疑いで書類送検する方針を固めた。捜査関係者が取材に明らかにした。

 市などによると、東県議の化粧品輸入会社は、厚生労働省から医薬品として承認されていない肌用クリームを「やけどや関節痛に効果がある」とホームページに掲載するなどして販売した。

 金城市議の通信販売会社はホームページで「腰痛や花粉症に効果がある」とうたい磁石を販売した。薬事法は未承認の医薬品や医療機器などについて効能を記載して宣伝することを禁じている。

 両議員とも昨年6月、同法違反で名古屋市などから行政指導を受けており、県警は任意で事情を聴くなど捜査を進めていた。【高木香奈】

2977チバQ:2012/03/10(土) 11:32:58
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120310/CK2012031002000102.html?ref=rank
議員報酬削減で4会派決裂
2012年3月10日

 県議会は9日、新年度の議員報酬の削減幅をめぐり、4会派の団長会議を開いた。自民党と民主党は11%、減税日本一愛知は30%以上、公明党が30%の削減を提案して決裂した。今後、岩村進次議長が各団長との調整を行う。溝が埋まらなかった場合、自民、民主は11%削減案を開会中の2月県議会に出す意向で、両党で議会の過半数を占めるため可決される見通し。

 県議の報酬は、昨年の6月県議会で自民、民主が共同提案した11%削減案が可決され、条例上の月額97万7000円から86万9000円になっている。この削減は3月末に期限切れとなるため、新年度の削減幅を話し合っていた。

 自民、民主は、大村秀章知事や職員の給与の削減幅が新年度もほぼ変わらない見通しのため、11%の継続を主張。減税日本一愛知と公明は、知事の月給の削減率(30%)を参考にした。自民、民主に対抗して30%削減案を共同提案するかは今後検討する。30%削減では月額68万3900円となる。

 減税日本一愛知と公明は、仕事に見合う議員報酬の額を外部の人らが検討する「第三者委員会」設置への協議も呼び掛けた。減税日本一愛知は、会派内で素案をまとめる方針。公明の鬼頭英一団長は「根本的な報酬額を、幅広い階層の人に議論してもらうのも必要ではないか」と話した。

 自民、民主は、知事や副知事、県議らの給与額を調査、審議する「県特別職報酬等審議会」があるため、第三者委員会の新設には難色を示している。

 県議会は9日、本会議を再開し、140億円余を減額する2011年度一般会計補正予算案など20議案を可決した。12年度一般会計当初予算案など66議案は、最終日の19日に採決する。

 (後藤孝好、藤沢有哉)

2978チバQ:2012/03/10(土) 11:44:40
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20120303/CK2012030302000134.html
最大会派自民の人事独占「ノー」 超党派の議会運営を 
2012年3月3日

山田議長(左)に議会人事や運営の改革を求める4会派代表者ら=県議会で


4会派、議長に申し入れ
 県議会(総定数四三)の第二会派新進石川など四会派(計十三人)の代表者らが二日、山田省悟議長(自民)に、慣例でほぼ最大会派自民(二十六人)が占める県議会の正副議長や委員長など役員人事を他会派にも割り当て、超党派での議会運営に改めるよう求めた。二月定例会中に正副議長や委員長人事が行われるのを想定した“異例”の要請。自民が難色を示すのは必至で、実現は難しそうだ。(室木泰彦)

 要請したのは新進石川(八人)と清風・連帯(三人)、一人会派の黎明会と民主党いしかわ。議長室を訪れた新進石川の石坂修一幹事長は、選挙を意識して対立しがちな国会との違いを強調し「地方議会では党派を超えた運営が望ましい。議長など議会役員でも、議員数に比例した選出方法を採用するなど、分かりやすいルールに沿った人選に改めるべきだ」と求めた。これに対し、山田議長は「趣旨は分かりました」と述べるにとどめた。

 宇野邦夫氏(新進石川)は「数の横暴で物事を進めていくなら一方的な形で終わる。協調しながら切磋琢磨(せっさたくま)する姿勢が必要では」と指摘。山根靖則氏(清風・連帯)も、二月定例会初日に奥能登談合事件で県に配慮を求める決議を自民などが賛成多数で成立させた経緯を振り返り「決議に対する気持ちは私たちもそんなに変わらない。もう少し違うやり方があったはずだ」と苦言を呈し、改善を求めた。

 県議会では、過半数を占める自民と、友好関係にある公明(二人)が正副議長などを独占する状態が長年続いている。

2979チバQ:2012/03/11(日) 12:34:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120310-OYT8T00062.htm
能美市辰口庁舎を本庁に



5月から 根上、寺井地区は支所設置


5月から能美市役所本庁舎となる市役所辰口庁舎  能美市は5月から、辰口、寺井、根上の各庁舎に分かれている市役所組織を統合し、辰口を本庁舎とする。市は、市役所位置条例の改正案を開会中の市議会に提出している。

 2005年に合併で発足した市は、市役所庁舎について、発足時の「合併まちづくり計画」で、「当面、分庁方式」とし、「新庁舎の建設については必要性を慎重に検討する」としていた。現在、旧3町役場をそのまま市の庁舎として業務を行っており、寺井庁舎には市長室や総務部などが、辰口庁舎には議会や市民生活部などが、根上庁舎には、教育委員会などが置かれている。

 統合庁舎については、分庁方式の継続や本庁舎新築、辰口庁舎利用などの案について、市民検討委員会や市議会で審議された。その結果を踏まえ、市は経費が少なく耐震性が優れていることなどから、本庁を辰口庁舎とし、既存の公共施設を利用して根上、寺井両地区に支所を設けることにした。

 寺井庁舎の市長室や総務部などは、4月末までに辰口庁舎へ移転させる。合わせて、寺井庁舎向かいにある寺井地区公民館に、各種手続きや届け出などを扱う寺井窓口センターを設ける。寺井庁舎の閉庁式を4月28日に、辰口の本庁舎の開庁式を5月1日に行う予定。

 また、年末には根上庁舎を閉じ、来年1月には、地域振興部などが寺井庁舎横の寺井防災センターに、市教委が根上総合文化会館(大成町)に移るほか、同会館に根上窓口センターを設置する。

(2012年3月10日 読売新聞)

2980チバQ:2012/03/11(日) 12:39:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120308-OYT8T01246.htm
市長ら30人 下痢や嘔吐



岡谷市 職員2人からノロ検出
 岡谷市は8日、今井竜五市長や市職員計30人が下痢や嘔吐(おうと)など感染性胃腸炎とみられる症状を訴え、うち職員2人からノロウイルスを検出し、別に1人が入院したと発表した。市は同日、対策本部を設置し、全職員にマスクを配り、市民にも緊急時以外は来庁を控えるよう呼び掛けた。諏訪保健福祉事務所も原因の調査を始めた。

 市によると、症状を訴えたのは今井市長や部長級職員1人を含む市庁舎勤務の17人と市立岡谷病院勤務の看護師ら13人の計30人。重篤な症状はないという。いずれも6日か7日の昼食に市内の同じ業者の仕出し弁当を食べていた。

 今井市長は8日、いったん登庁したが帰宅し、対策本部長は中田富雄副市長が務めた。ほかに、症状は出ていないが同じ業者の弁当を食べた22人を早退させた。市は庁舎内の職員に手洗いと消毒の徹底を指示。この日予定されていた市議会常任委員会は中止して12日に変更し、緊急でない会議は延期とした。また、岡谷病院の「院内感染防止対策委員会」を緊急開催し、対応を確認した。市民には庁舎入り口の掲示やホームページで感染防止を呼び掛けた。

(2012年3月9日 読売新聞)

2981チバQ:2012/03/11(日) 12:44:41
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/120308_2.htm
河村市長 名古屋旧町名 復活検討
 名古屋市の河村たかし市長は7日、市中心部にかつてあった町名の復活に取り組む意欲を示した。「先人がどんな生活をし、この町を作ってきたか、今を生きる私たちは知る必要がある」と、同日の2月議会で述べ、今後、プロジェクトチームなどを発足させて前向きに検討する意向を示した。

 名古屋市にはかつて、「鉄砲町」「木挽町」「茶屋町」といった城下町の名残を残す町名があった。しかし、1960年代に郵便配達の利便性などから、今の「栄」「錦」「丸の内」と住所を簡素化した。

 一方、こうしたかつての町名の復活を望む市内の有志の会が先月、初会合を開き、市や町内会に復活を呼びかける動きも出始めた。

 この日の市議会では、市議が「郷土の歴史を再認識し、名古屋の魅力を再発見しては」などと質問したのに対し、河村市長は「大賛成。ぜひやっていきたい」と答弁した。

 町名変更には、議会の議決が必要。住所変更による登記の変更など、住民や企業の経済的負担が伴うため、慎重な意見もあるという。



(2012年3月8日 読売新聞)

2982チバQ:2012/03/11(日) 13:24:42
http://www.asahi.com/national/update/0229/OSK201202280228.html
2012年2月29日8時2分
原発相らに公費で越前ガニ 敦賀市長、国会議員11人に関連トピックス原子力発電所東京電力北陸の冬の味覚の代表格とされる越前ガニ。「カニツアー」などの観光資源としても重視されている=福井市内


 全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)の会長で、原発3基を抱えている福井県敦賀市の河瀬一治市長(60)が昨年暮れ、地元特産の越前ガニの詰め合わせ(各1万円)を公費で購入し、細野豪志原発担当相ら国会議員11人に贈ったと市の会計文書で報告していることがわかった。

■市長交際費で計11万円分

 河瀬市長は、東京電力福島第一原発の事故後に停止状態が続いている原発の早期稼働などを政府に繰り返し求めている。市長は取材に「担当大臣や関係の皆さんと連携をとることは非常に大事なこと。規制を緩めてほしいということでは全くない」と話している。

 各議員の事務所は「原発問題とは別問題」などと回答。一部は「もらった記録がない」と説明している。

 敦賀市には、現在停止中の日本原子力発電敦賀原発(2基)と、トラブル続きで試験運転を止めている日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地。原発を抱える全国の市町村でつくる全原協の事務局も置かれている。

 公開されている市長交際費支出明細や市秘書広報課によれば、贈り先は、原子力の安全対策を担当する細野原発担当相、昨年12月当時、もんじゅを所管する文部科学相だった中川正春防災担当相、自民党の谷垣禎一総裁ら、与野党の首脳陣が含まれている。

 河瀬市長は昨年11月19日〜12月8日、計11万円分を市長交際費で購入。上京のたびに国会議員会館を訪れるなどしてお歳暮として贈ったという。前年の2010年度は、姉妹都市や友好都市の自治体首長らに越前ガニを贈っただけだった。

 越前ガニは福井県の特定の港に水揚げされる雄のズワイガニで、高級ガニとして知られる。山陰では松葉ガニと呼ばれる。

 敦賀1号機は福島第一原発と同じ型で、3月に営業運転開始から42年を迎える国内最古の商業用原発。老朽化が課題で、3、4号機の増設計画もある。もんじゅは原発の使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」の柱だが、存続の見直し対象となっている。

 河瀬市長や市議会は1、2号機の再稼働や3、4号機の本体着工、もんじゅ存続を求め、政府への意見書の可決や陳情をしている。また、市長は全原協の会長として安全対策の早急な実施なども求めている。

 河瀬市長は市議、県議を経て、1995年の市長選で初当選。現在5期目。(高橋孝二)

■「真剣に議論して欲しいとの思い」

 河瀬一治市長の話 お世話になった方々に喜んでいただきたいと、お贈りしている。地元の雇用の問題もあるし、原発立地の安全確保をしっかりしてもらい、原子力のことを真剣に議論して欲しいという思いも込めている。担当大臣や関係の皆さんと連携をとることは非常に大事なこと。規制を緩めてほしいということでは全くない。どうしてもダメだと指摘されれば、それまでで、どうしても(交際費を)使わなくてはならないというものでもない。

2983チバQ:2012/03/13(火) 21:20:05
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001203130004
副知事3人制 霧の中
2012年03月13日


新たに副知事2人を選任する議案を審議する県議会総務委員会の委員たち=県庁

 川勝平太知事が実現を目指す副知事3人制。12日にあった県議会の総務委員会では、賛成5、反対4で可決すべきだと決定した。ただ、本会議では最大会派の自民改革会議が反対にまわることを表明しており、否決の可能性が高い。同会派は「行財政改革に逆行する」などと反対理由を説明するが、その背景には来年の知事選が見え隠れする。


 12日午後の県議会総務委員会(10人、宮沢正美委員長)。副知事3人制をめぐって所属会派ごとに委員の意見が分かれた。


 自民改革会議の仁科喜世志県議は「長い不況の下、行財政改革の流れに逆行する」と反対。「問題の発生時は、組織トップの部長職による対応が極めて大事」として、屋上屋を架すとの疑問を呈した。


 一方、知事与党の民主党・ふじのくに県議団の野沢義雄県議は「副知事を1人増やしたことで財政が圧迫することはない。地震、津波対策や第2東名の開通など緊急性が求められる課題が山積している」と3人の必要性を述べた。志士の会の中沢通訓県議も「知事は退職金辞退を表明しており、行革は着々と整備している」と賛成を表明した。


 採決では、自民改革会議の4人全員が反対。民主党・ふじのくに県議団(3人)と公明党県議団(1人)、志士の会(同)の5人が賛成し、可決すべきだと決定した。


 県議会は2006年、当時の共産党と無所属の議員を除く賛成多数で、副知事を3人まで登用できる条例を制定。委員会では、野沢県議が「当時の自民党も賛成している」と語気を強める場面もあった。


 県人事課によると、副知事3人制は北海道、新潟、大阪、福岡が採用し、東京と愛知は4人制。奈良は来年度から、台風被害の復旧のため、一時的に2人から3人にするという。


 自民改革会議の大石哲司代表は委員会後、「各部門の最高職は部長職。副知事を増やせば、政治家である知事の元に声が届かなくなる」として、本会議では会派が一致して反対することを改めて強調した。


 これに対し、他会派の県議は、自民改革会議の行動は来夏の知事選を見据えたものだと指摘する。民主党・ふじのくに県議団の幹部は「知事との対決姿勢を出したいという本音が見え見えだ」と分析。別会派の県議は「知事選の候補者を決めきれていない自民の焦りが見える」。「副知事3人制を否決しても県民にプラスにはならない。他に反対する議案がないため、副知事議案に反対しているだけだ」との見方を示した。


 議案は16日の本会議で採決される。現在の会派構成は定数69のうち、自民改革会議38、民主党・ふじのくに県議団20、公明党県議団5、志士の会2、みんなの党・無所属クラブ2、無所属1、欠員1となっている。


 《副知事3人制をめぐる経緯》


 2006年12月
 県議会12月定例会で地方自治法の改正を受け、副知事を3人まで登用できる条例を賛成多数で可決


 09年7月
 川勝平太知事が初当選


 11年4月
 川勝知事が3人目の副知事の登用を模索。県議会最大会派「自民改革会議」の反対で、断念


 12月
 大村慎一副知事が退任。岩瀬洋一郎副知事だけに


 12年3月1日
 川勝知事が、大須賀淑郎・企画広報部長と森山誠二・交通基盤部長を副知事にする意向を各会派に通告


 2日
 自民改革会議は総会で反対を決定


 5日
 川勝知事が2人を副知事に選任する議案を上程

2984チバQ:2012/03/14(水) 22:08:17
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001203140001
3条例案を否決
2012年03月14日

■マニフェスト支援・まちづくり・住民投票
■松阪市議会 市長、再議に付す


 松阪市議会は13日、マニフェスト型選挙を定着させようと、市長選や市議選で情報量が少ない新顔らにマニフェスト作成を支援する条例案を賛成少数で否決。まちづくり基本条例案と、住民投票条例案も、それぞれ賛成少数で否決した。


 山中光茂市長は、3案の否決を受けて「市民の声を聞く原点の否定がないよう、文言に問題があれば修正権の活用を」と述べ、再議に付した。散会後の議会運営委員会で諮る。


 マニフェスト支援条例をめぐっては、記者会見で山中市長から市議への「踏み絵」発言などがあり、先の総務委員会では委員全員の反対で否決されていた。この日の討論では「職員が積極的な支援に努めなければならないという条例案は職員への重圧で、安全担保が不確かだ」「マニフェスト選挙は万全ではなく必要ない」と反対意見がある一方、「公平性を保てる」「住民自治の理念にかない、質の高い選挙に寄与する」などの賛成意見もあった。


 まちづくり基本条例と、一体をなす住民投票条例案をめぐっては「定住外国人が住んでいることと、住民投票権を認めて政治参画させることは別問題。陳情や請願の方法も認められている」「市民の定義が拡大されすぎだ」といった反対意見が上がる一方、「市と議会だけでなく、市民参加は重要。市民主権の実現元年に」などの賛成意見もあった。(森山敏男)

2985チバQ:2012/03/14(水) 22:12:30
>>2671>>2678>>2681
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120313-00001257-yom-pol
辞めない名古屋市議長、「慣例破り」と批判続出
読売新聞 3月13日(火)23時50分配信

 名古屋市議会の慣例で1年交代になっている議長人事を巡り、昨年3月に就任した減税日本の中村孝太郎議長が13日、「慣例を破りたい。辞めない」と、市議団総会で突然、続投を表明した。

 これには、身内の減税日本内からも「辞めなければ、会派を除名する」との批判が続出。しかし、中村議長は「議長選で掲げ、緒に就いたばかりの議会改革を見届けたいから」「(慣例で1年交代とされる)任期に一石を投じたかった」などと説明した。

 13日夜の記者会見では「迷惑をかけたくない」として、市議団に退会届を出し、地域政党「減税日本」も離党する考えを示した。

 同党代表の河村たかし市長には電話で報告し、市長からは「よう考えて判断しろ」と言われたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000004-mai-pol
<名古屋市議会>減税議長、続投を表明 身内も他会派も批判
毎日新聞 3月14日(水)2時14分配信

 名古屋市議会の中村孝太郎議長(減税日本)は13日夜、記者会見を開き「地方自治法で議長任期は4年と定められており、それを守るつもりだ」と述べ、議長職を4年間続ける考えを示した。議長は1年交代の慣例があるほか、昨年6月に中村議長の失言が問題になった際、減税日本は他会派に「2月議会で議長を辞める」として収拾を図っており、身内の減税日本や他会派から強い批判が出ている。中村氏は既に会派に退会届を出し、離党もする考えだ。

 会見で中村氏は「議長任期について一石を投じたい。議長を続け、開かれた議会を作りたい」と説明した。また「議会の象徴である議長職を減税日本が担うことが必要だが、(議長選で)減税日本が勝てる見込みがなかった」とも話した。

 会見前、中村氏は各会派に、減税日本を離れて議長を続ける意思を文書で伝えた。受け取った自民の藤沢忠将幹事長は「1人会派になって議長を続け、何ができるのか。独りよがりとしか言いようがない」と批判した。

 河村たかし市長は記者団に「以前会った時に(続投を)言っていたので、よく考えるように話をした。市民に迷惑をかけないよう、市議団でよく相談してやってもらうより仕方ない」と話した。減税日本の広沢一郎幹事長(愛知県議)は「明日にも中村議長から直接話を聞き、緊急幹事会を開くなりして対応を協議したい」と戸惑っていた。

 中村氏は11年3月に議長に就任。6月、減税日本前市議団長が政務調査費で実態と異なる領収書を提出していたことを記者会見で「問題ない」と発言した。これに対し野党会派が「不適切だ」と反発して6月市議会が一時、空転した。減税日本の浅井康正団長らは他会派幹部に「2月市議会までで議長を辞める」と伝えて事態を収めている。【福島祥、三木幸治、加藤潔】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000061-mai-pol
<名古屋市議長>減税日本市議団が除名に
毎日新聞 3月14日(水)14時6分配信

 1年交代が慣例の名古屋市議会議長の続投を明らかにした中村孝太郎議長(66)について、所属する減税日本市議団は14日、「市議団の意向を無視した」として全会一致で除名処分とした。中村氏によると、減税日本代表の河村たかし市長に同日朝、電話で交代するよう説得されたが、拒否したという。

 市議団によると、除名理由は、昨年6月の失言時に2月議会で(議長を)辞めるとの合意ができていたが、守らなかった▽市議団長、幹事長の許可を得ずに続投表明をした−−など。中村氏は既に会派の退会届を提出していたが、市議団は受理しなかった。

 除名により、中村氏は1人会派となる。

 中村氏によると、河村市長に「昨年6月に失言した際に本当は辞めるべきだったが、他会派に救ってもらったんだ。減税日本は市議会で過半数ないんだから、妥協しないといけない」と説得されたという。中村氏は「私の信じるところに従って動きたい」と記者団に述べ、改めて続投の意思を示した。

 中村氏は呉服商から市議会リコールに伴う出直し市議選に出馬し、初当選。第1会派になった減税日本の最年長ということもあり、昨年3月に議長に就任した。【三木幸治、福島祥】

 ◇市長、市民に謝罪

 中村氏の除名処分について、河村市長は14日午後、記者団の取材に応じ「残念だが、仕方がない。(失言した)6月に本当は辞めるところを『何とか1年』と応援してきたのに。市民の皆さんに申し訳ない」と謝罪した。

2986名無しさん:2012/03/15(木) 16:47:09
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120315/CK2012031502000109.html
【愛知】
「お支えいただけないかも」 減税除名の中村議長
2012年3月15日

 名古屋市議会の議長人事をめぐり、減税日本市議団から除名された中村孝太郎議長(昭和区)。14日、市議会総務環境委員会で「議会改革」に関して厳しい質問を矢継ぎ早に浴び、口ごもったり、同じ回答を繰り返す場面が目立った。主なやりとりは次の通り。 (酒井和人)
◆質問“集中砲火”に口ごもる場面も

 藤沢忠将議員(自民、南区) 減税会派の仲間からも三くだり半を突きつけられた。議会との信頼関係が無いのに改革をやり遂げられるのか。

 中村議長 (除名は)残念で遺憾に思っている。(1年前の市議選で)信託を得ており、市民を信じ、自分の信念に従っていきたい。

 藤沢議員 議長は議員から選ばれる。市民とともに議員の理解を得る必要があるが、公的な場で何の説明もない。

 中村議長 改革に向けて緒に就いたところ。ぜひ皆さまの理解をいただきたい。

 藤沢議員 議会が支えると思うか。

 中村議長 えー。全会一致で除名処分になったわけですから、お支えいただけないかもしれませんね。

 山本久樹議員(民主、緑区) あしき慣例を打ち破りたいと言うが、あなたが議長に選出された理由は何ですか。

 中村議長 (第一会派の)減税日本の議員であり、他会派からも協力をいただいたことです。

 山本議員 第一会派だから議長になるのが当然というのはあしき慣例じゃないか。

 中村議長 議会に入って知り得たこともたくさんある。

 山本議員 答えになっていない。

 中村議長 議長であるからやれる改革もある。

 田辺雄一議員(公明、千種区) 公明党は議長の誕生に相当な理解を示したが、今回のことは書面だけで十分な説明がない。どう信頼し、支えろというのか。

 中村議長 大変、お世話になり、ありがとうございました。ご理解をいただきたいと思います。

 玉置真悟議員(減税、千種区) 議長がうたっている議会改革とは。

 中村議長 開かれた議会。議会運営委員会理事会や、議会改革推進会議小委員会のオープン化をしたい。

 玉置議員 小委員会は議長が仕切り役。議長次第でオープン化はできたのではないか。

 中村議長 私自身が(小委員会に)参加することに意識がいき、オープン化してくれと言うことを失念していた。

 玉置議員 議会改革には議長のリーダーシップが必要だが、中村議長にそれを感じたことがない。

 中村議長 一年生議員ですので経験不足は否めませんが、今後はやりたいと思う。

2987チバQ:2012/03/15(木) 22:02:11
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120315/201203151028_16514.shtml
署名、必要数上回る 揖斐川町議会の小選挙区制問題
2012年03月15日10:28
 揖斐郡揖斐川町議会の小選挙区制廃止などを求めて、条例改正を直接請求するための署名活動を行っている「揖斐川町の改革を考える会」(横山周導代表)は14日、これまでに520人の署名が集まったと発表した。請求に必要な署名数を上回った。

 考える会は元町議や元区長らを中心に22人で構成。8日から署名活動を開始した。同町選挙管理委員会によると、直接請求に必用な署名は有権者の50分の1で、今月2日現在では402人となる。署名提出後、審査や縦覧期間を経て、請求されれば、宗宮孝生町長は20日以内に議会を招集しなければならない。

 この日、考える会は町内で集会を開き、署名活動は目標を1500人とし、今月31日まで行うことを決めた。メンバーは「できるだけ多くの署名を集め、議会が選挙区を見直すことを期待したい」と話していた。

 同町議会は先月7日、任期満了に伴い来年2月に予定される次期町議選は、定数を2減の16とし、旧6町村単位の小選挙区は維持することを決めた。

 考える会は、最大で7倍超の「1票の格差」ができるとして、全町で一つの大選挙区とすることを求めている。

 県内の市町村で次期議員選挙も小選挙区制を維持する方針を決めているのは、同町議会が唯一。

2988名無しさん:2012/03/17(土) 00:14:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120316/szk12031602000000-n1.htm
副知事が電撃辞意「混乱避けるため」 3人体制否決見通し 静岡
2012.3.16 02:00

辞表を提出後、記者会見する岩瀬洋一郎副知事=15日、県庁
 川勝平太知事が県議会2月定例会に提出している大須賀淑郎・企画広報部長(59)と森山誠二・交通基盤部長(49)の2人を副知事とする選任議案が本会議で否決される公算が大きくなっている問題で15日、岩瀬洋一郎副知事(62)が川勝知事に辞表を提出した。岩瀬副知事は、理由について「県政の混乱を避けるため」と説明。突然の副知事の辞表提出で県庁内は終日揺れ動いた。選任議案に反対する最大会派の自民改革会議は議会最終日の16日に川勝知事の判断を聞く方針で、各会派も対応を協議する。

                   ◇

 岩瀬副知事の辞表は15日付で、辞任は31日付となる。辞表提出後に会見した岩瀬副知事は「3人体制には反対だが、2人体制ならよいという会派がある。議案が通らないことは耐えられない。災害対策など重要な事業を停滞させたくない」と理由を述べた。

 川勝知事に辞表提出した際は「納得していないようだったが、私の気持ちを伝えて受け取ってもらった」と話した。

 岩瀬副知事の辞表提出を受けて自民改革会議の杉山盛雄・自民党県連幹事長は「議会最終日の前日に副知事が辞表提出するというのは全国でも例がなく、大変ショックで、県政史上最大の汚点だ。なぜ辞表を出さなければならなくなったのか、受理したとしたらなぜ受理するのか。知事は説明する責任がある」と川勝知事に説明を求める構えだ。

 知事与党の民主党・ふじのくに県議団の野沢義雄会長は「3人体制でいけると思っていたのでびっくりした。本会議ではかなり厳しい状況が予想されたため、ぎりぎりのところで判断されたのだろう。県政を停滞させるわけにはいかないので、とりあえずは2人体制で行くしかない。反対会派にも賛成してほしい」と困惑気味の表情で語った。

 同じく知事与党の志士の会の中沢通訓代表は「辞任は残念。やらなければならないことは山積している。それを理解すれば副知事3人体制には反対できないはず」と、自民改革会議の“反対のための反対”の態度を批判した。

 岩瀬副知事は静岡市出身。静岡大学を卒業後、昭和48年に県職員に採用されてから、農林水産企画課経理室長、旧榛原町助役、空港部理事、平成21年から企画部長などを歴任。22年1月から副知事を務めている。静岡空港の利用拡大などに尽力した。

2989名無しさん:2012/03/18(日) 18:05:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120317ddlk20010058000c.html
地域政党:松本の福祉施設経営者・藤井氏が「信濃維新之会」設立 /長野
 松本市の福祉施設経営者、藤井公貴氏(52)が、地域政党「信濃維新之(の)会」を設立し、14日付で県選挙管理委員会に届け出た。藤井氏によると、次期衆院選で県内5選挙区全てに候補を擁立したい考え。橋下徹大阪市長が代表の「大阪維新の会」との連携を模索するというが、同会は取材に「全国各地から『連携したい』との話を受けるが、現在のところいずれとも連携する予定はない」と述べた。

 信濃維新之会は藤井氏が代表を務め、2月11日設立。会員は7人で首長や議員経験者はいないという。藤井氏は、大阪維新の会の次期衆院選に向けた政権公約について「道州制や首相公選制の導入に共感できる」と評価。今後の活動について「東日本大震災を経験し、政治が変わる必要を痛感した。地域から声を上げる活動をしたい」と述べた。【渡辺諒】

2990名無しさん:2012/03/18(日) 22:50:05
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001203160001
かほく市の課題 交付税減、さらに試練
2012年03月16日


かほく市の七塚武道館。旧宇ノ気、高松両町の弓道場はここに統合される=かほく市浜北

◆市長選を前に◆


 18日に市長選が告示されるかほく市は、県内に41あった市町が19になった「平成の大合併」の県内第一号として8年前に誕生した。その間、大型の公共事業を控え、財政の健全化に努めてきたが、合併自治体への優遇措置がなくなる2014年度以降、なお試練が待ち受ける。


 人口4万人弱の同市に、市営の弓道場とテニスコートがそれぞれ3カ所以上ある。旧七塚、宇ノ気、高松3町がつくった施設を引き継いだためだ。市は年間7800万円に上る体育施設の維持費削減のため、その統廃合を進めている。


 合併した04年度に428人いた職員は、旧3町の業務の効率化を進め、この8年で68人削減。人件費は毎年約7億円ずつ減った。


 国が約7割を返済する「合併特例債」も計133億円を発行。大半は3町に19あった保育園の統合や、小中学校の耐震化を兼ねた建て替えに充てた。維持費のかかるハコモノの新設はほとんどなかった。


 おかげで借金返済額の指標、実質公債費比率は借金に県の許可が必要な20%から13%台に。毎年のように取り崩していた基金も06年ごろから増加に転じた。


 それでもまだ合理化に躍起なのは、普通交付税が合併から15年後の19年度には約2割の約11億円減ることが予想されるからだ。交付税は国の財政事情や政策によっても増減する。財政担当者は「地方への税源移譲をうたって補助金や交付税が削減された『三位一体改革』のような減らされ方をすると大変なことになる」と危惧している。


〜*県内10市町合併15年後 一本算定で計120億円減*〜


 「平成の大合併」で生まれた県内10市町の合併15年後の普通交付税額収入は、11年度の見込み額より計約120億円減ることが、各市町の財政担当者への取材で分かった。


 人口増加などで合併した自治体への交付税が大幅に減少するおそれがあったため、国は特例措置として合併から10年間は合併以前の市町村ごとに計算した交付税の合計を保証してきた。


 特例が切れる11年目以降は段階的に減額され、15年後から1自治体として算定(一本算定)される。


 県内で最も減少額が大きいのは、8市町村が合併した白山市。合併特例債などで756億円に上る借金返済(公債費)が大きく、財政の余裕度を示す経常収支比率は県内19市町でワースト1の96%だ。担当者は「公共施設の統廃合や職員定数の削減を進めたい」。


 志賀町は、旧志賀町が北陸電力志賀原発2号機の固定資産税などで十分な税収がある不交付団体とされているため、旧富来町の交付税のみが算定されている。合併15年後の交付税の減少率が48%と非常に高いのは「一本算定」で旧2町の税収が合算されるため。しかし担当者は「固定資産税収入は年々下がるため、交付税の減額は実際には5億円ほどにとどまるのでは」と試算している。


(岸上渉)

http://www.asahi.com/senkyo/news/OSK201203180005.html
かほく市長に油野氏が無投票3選〈18日の市長選〉[PR]
 ◇かほく市(石川県)

 油野和一郎氏(62)=無現、無投票で3選。

 ◇大府市(愛知県)

 久野孝保氏(65)=無現、無投票で3選。

2991チバQ:2012/03/18(日) 22:58:12
>>2960
http://www.asahi.com/politics/update/0318/TKY201203180284.html
2012年3月18日21時54分
町長も議会もリコール不成立 静岡・川根本町の住民投票
 静岡県川根本町で18日、佐藤公敏町長(64)と町議会(定数12)の解職・解散(リコール)の是非を問う住民投票があり、即日開票の結果、ともに反対票が賛成票を上回り、解職、解散とも成立しなかった。当日有権者数は7134人。投票率はともに68.94%だった。

 町長解職は賛成2049票、反対2717票。議会解散は賛成2396票、反対2462票だった。

 今回の住民投票は、町が進めてきた光ファイバー網敷設計画が発端。計画を疑問視した住民団体が有権者の50分の1以上の署名を集め、賛否を問う住民投票条例の制定を求めて直接請求したが、昨年10月に議会は否決。一方、町が実施した町民アンケートで反対意見が多数を占めたことから、佐藤町長は計画を白紙撤回した。しかし、住民団体は「町政が混乱した」などとして有権者の3分の1を超す署名を集め、町長と町議会のダブルリコール投票になった。

2992名無しさん:2012/03/19(月) 23:51:57
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001203190003
住民投票Wリコール不成立/川根本町
2012年03月19日


結果を受けた会見を終え、ほっとした表情を浮かべる佐藤公敏町長(右)。左は板谷信議長=18日午後9時55分、川根本町役場


開票状況を聞き、落胆の表情を見せる住民団体のメンバー=18日午後9時5分、川根本町上長尾

 人口約8600人の小さな川根本町で18日にあった町長と議会(定数12)の解職・解散(リコール)を問う住民投票。町民は、佐藤公敏町長(64)と町議会の双方に、引き続き町政を託すことを選択した。当日有権者数は7134人。投票率はともに68.94%だった。


 同日午後9時半ごろ、役場で報道陣の取材に応じた佐藤町長は「引き続き頑張れといわれた。謙虚に残りの期間を一生懸命務めたい」と述べ、「色々ご迷惑をおかけしました」と立ち上がってお辞儀した。


 わずか66票差で支持を得た形になった町議会の板谷信議長(61)は「極めて厳しい結果だった。それでも最後は、住民に支持をいただいた」と話した。


 一方、町の有権者の3分の1を上回る署名を集めて投票を実現させた住民団体「町民ネットワーク こだま」が役場近くに構えた事務所では、結果が判明した瞬間、一斉にため息が漏れた。取材に応じた代表の益井悦郎さん(55)は「残念だが結果を率直に受け入れる。事業への問題提起からリコールに至った流れが町民に分かりにくかった」と述べた。


 今回のリコールは、町が町全域に敷設するとした光ファイバー網整備事業がきっかけ。インターネットなど情報環境の格差是正を目指したが、住民団体が「町民の総意を反映したものか」と疑問を投げかけた。有権者の50分の1を大幅に超える2221人の署名を集め、事業の是非を問う住民投票条例の制定を求めて直接請求したが昨年10月、議会は条例案を否決した。


 一方、町が実施した町民アンケートで、事業を「必要とは思わない」との回答が約4割を占め、佐藤町長は同12月、事業の白紙撤回を発表した。しかし、議会も町長派と反町長派に二分し、住民団体は「町政を混乱させた」としてリコール投票の実施にこぎつけた。


 県内で、首長解職と議会解散がともに住民投票まで至ったのは1983年に富士宮市であり、この時は両方のリコールが成立した。


    ◇


 今回の住民投票前に町議4人が辞職しており、町議補選が4月10日告示、15日投開票で実施される。



 ■行政・会議に住民の声反映を


 《解説》光ファイバー網敷設事業への賛否を発端に、川根本町を半年以上にわたって揺るがした問題は、ダブルリコールが不成立という形になった。ただ、この問題で、佐藤町長の指導力不足や議会の「政争」を繰り返す姿などが浮き彫りになった。


 そもそも事業自体は、リコールを問われるほどの重要事案ではないだろう。問われたのは、行政や町議会に住民の声を聴く姿勢があったかどうかだ。


 佐藤町長は、住民団体が事業の是非を問う住民投票条例の制定を求めた際、議会では制定賛成の意見を述べている。加えて町民への説明不足も認めた。


 一方、議会は制定の条例案を5対6で否決。町長派、反町長派に二分して「政争」に利用しようとした。住民団体は「(事業の是非を問う)住民投票が行われれば、リコールに至らなかったかもしれない」と話している。行政、議会、町民で事業の在り方について議論を深める場を設けていたら、その後の流れも変わっただろう。


 だが、町長は強いリーダーシップを発揮せず、議会は「政争」を繰り返した。


 リコールは不成立となったが、今後の課題は多い。芽吹き始めた住民自治の動きを取り込める行政や議会の形を築く時だ。(冨森揚介)


 ■川根本町の住民投票


 ◇町長解職


 賛成……2049
 反対……2717


      =確定


 ◇議会解散


 賛成……2396
 反対……2462


      =確定

2993名無しさん:2012/03/19(月) 23:52:54
>>2936>>2945
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001203190004
転換か改革か継承か 尾張旭市長選に3氏
2012年03月19日


 尾張旭市の谷口幸治前市長の辞職、死去に伴う市長選が18日告示され、いずれも無所属新顔で、元市議の坂江章演氏(53)、元市議の水野義則氏(40)、建設業の佐藤勝美氏(60)=自民推薦=の3人が立候補を届け出た。25日に投開票される。


《候補者の第一声》(届け出順。[]政党は推薦)



●坂江章演氏 53 無新


 坂江氏は、同市渋川町2丁目の選挙事務所前で出陣式を開いた。集まった支持者を前に「あさひ維新を旗印に掲げる」と宣言。「市に税収が足りなければ稼ぎ、取捨選択して、国と県への依存体質から大転換する」と訴えた。
 高齢化に向けた健康づくり、在宅医療介護の充実、雇用確保を三つの柱とし、「人、物、お金を名古屋や世界から呼び込もう」と呼びかけた。大村秀章知事の秘書や日本一愛知の会の関係者、かつて秘書を務めた元衆院議員の青山丘氏らも出席し、ガンバロー三唱で気勢を上げた。



●水野義則氏 40 無新


 水野氏は、同市東栄町1丁目の選挙事務所で出発式。「選挙は大きな争点はないというが、一つ明確なことは、他の二人が市役所、議員任せの改革を訴えている点だ」と前置きし、「職員や議員は減らせばいいというものではない。どれだけ減らしても市民の暮らしはすぐにはよくならない。みんなで支え合うまちづくりを」と訴えた。さらに「市政に市民の協力がほしい。みんなでよりよい尾張旭に」と話した。
 出発式では、民主党の山尾志桜里衆院議員や、水野氏を推薦する連合愛知の関係者らが激励した。



●佐藤勝美氏 60 無新[自]


 佐藤氏は第一声で「谷口市長の思いを継承して、もっと元気で住みやすい町に進化させたい」と意気込んだ。市の将来像については「10万人都市を目指したい」と述べた。
 また、「経営者としての経験を生かす。民間の発想で優秀な市職員を活用したい」と建設業で培った感覚を強調した。出陣式には、自民党愛知県連会長の藤川政人氏、佐藤ゆかり氏の両参院議員らが応援に駆けつけた。佐藤氏は地域政党に触れ、「風任せの政治家に市政を任せてはいけない。地に足の着いた政治をするのは佐藤さん」と訴えた。

2994チバQ:2012/03/20(火) 09:05:35
http://www.asahi.com/politics/update/0319/NGY201203190017.html
名古屋市議長が辞意 「1年交代の慣例再考求める」関連トピックス河村たかし議長不信任決議案に対して弁明する中村孝太郎議長=16日、名古屋市議会


 名古屋市議会で全会一致で不信任決議を可決された中村孝太郎議長(66)=同市昭和区選出=は19日、議長を辞任する意向を明らかにした。同日中に辞職願を提出し、同日午後の市議会本会議で新議長が選出される見通し。今後は、中村氏が辞職の条件に挙げている議会改革が焦点となる。

 中村氏は19日朝、朝日新聞の取材に対して「辞職する。いろいろ混乱を起こし、申し訳ない。今後、議会側には(議長の)1年交代の慣例を再考するよう要請する」と語った。また、文書でコメントも発表し、「市民の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。一市議会議員として職務に邁進(まいしん)する」などとした。

 中村氏は同日、減税日本代表の河村たかし名古屋市長と市役所で面会し、辞意を伝える方向。その後、同日午後の本会議で辞任を正式表明する。市議会は表明を受けて議長選挙を行い、新たな議長を選ぶ。すでに減税日本、自民、公明、民主の4会派の幹部が協議し、第2会派の自民から中川貴元市議(5期目)を議長に選び、副議長は減税日本から選出する方向となっている。

2996アオキスーパー:2012/03/20(火) 14:06:17
佐藤勝美は、自民党の保守系。故谷口市長の後継を名乗るも、政治手腕は全くの素人。いうなれば市の言いなり行政が期待される。
一方水野義則は、今までずっと会社員と市議の二足のわらじ。落選しても会社に復職。あまりにも無責任。
坂江章演は、政治一筋で政策はぶれていないが、応援基盤が軟弱。結局のところ組織票を固めた佐藤・水野が坂江を一歩リード。ここから坂江が追い込み。坂江はポスターやメディアの力をうまく利用できる環境にスキルを持っている。このため終盤の追い込み次第では当選もありうる。

2997チバQ:2012/03/20(火) 19:11:00
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120318/scn12031821530001-n1.htm
【大飯原発防災訓練】
安心か経済か、再稼働に揺れる町をルポ
2012.3.18 21:49 (1/3ページ)

大飯原発の防災訓練で陣頭指揮をとる関西電力の八木誠社長=18日、福井県美浜町(伊豆丸亮撮影)
 再稼働に向けたプロセスが大詰めを迎えた関西電力大飯原発3、4号機。「政治判断」のカギを握るのは立地自治体の意向だ。長年関西圏の電力需要を支えつつ、その恩恵も享受してきた福井県おおい町でも、福島第1原発事故以降は住民に不安が広がる。だが、簡単に縁が切れないほど、原発が地元に根ざしているのも事実。再稼働に揺れる町を歩いた。

(蕎麦谷里志、秋山紀浩)


巨大施設


 町の海岸線に沿って走る国道27号。道路脇に目をやると次々と巨大な施設が視界に飛び込んでくる。

 リゾートホテル「ホテルうみんぴあ」、大型児童館「こども家族館」、スポーツ施設「プレーパーク大飯」…。原発立地の見返りで得た多額の交付金により、人口約9千人の町とは思えない景観が形成されていた。

 「ハコモノとの批判も多いが、先行投資なんです。交付金がもらえるうちに、原発がなくても人が集まる魅力ある町にしないといけない」。町の担当者はそう説明する。

 “原発の町”になる前、町は財政再建団体だった。過疎地域にも指定されたが、昭和54年に原発が立地してからは一変する。今でも町の歳入の約5割が原発関連だ。雇用も生まれ、約400人が原発で働くほか、民宿や飲食店なども恩恵を享受している。


思い複雑


 しかし、福島の事故で町にも動揺が広がった。

 「再稼働には反対。小さな子供もいるし…怖い」

 3歳と1歳の娘を持つ主婦(36)はそう話す。幼いときから町には原発があった。でも、「特に気にはしていなかった」。あの事故までは…。

 この主婦のように明確に反対を口にするのは少数派だ。小さな町では、自分が原発に携わっていなくても、隣近所や知人など誰かが関係を持っている。

 県外で働く男性会社員(53)も、おい(20)が2年前に関電の下請け企業に就職した。「全国の人と同じように、私もあの事故を見て怖いと感じ、再稼働に反対と思った。でも、おいを思うと言葉にはできない」

 「立ち位置が違えば賛成にも反対にもなる。雇用、経済を考えると原発あっての町だった。そう思うと再稼働してもらわないと…」。思いは複雑だ。


進む対策


 そんな町で18日に行われた大飯原発の訓練は、「福島と同じ事故は起こさない」という関電の強いメッセージが込められた内容となった。

 《津波に襲われ、全電源を喪失。原子炉の冷却ができなくなった》

 訓練の想定は福島第1原発事故そのものだ。

 ゴー。「電源喪失」から約20分後、敷地内に轟音(ごうおん)が響く。空冷式の非常用発電装置が稼働した音だ。早くも電源が復旧する。ディーゼル駆動のため、装置の排気筒からは勢いよく黒い煙が吹き出た。

 同じころ、津波によって運ばれたがれきの撤去を行うための重機が出動。原子炉冷却のため、海水をくみ上げる非常用ポンプにはホースが接続された。

 いずれも福島の事故を反省に新設した安全対策だ。今後も関電は防波堤のかさ上げや原子炉建屋の扉の水密化など、安全対策を強化していく。万全の対策は町民共通の願いでもある。

 「安全性を高め、再稼働してもらうしかない」。町民を取材し、たびたび返ってきた答えだ。「ホテルうみんぴあ」のすぐそばに住む男性会社員(50)は巨大施設を見上げ、つぶやいた。「この町が築いてきたものが、無駄だとは思いたくない」

2998林家四平:2012/03/20(火) 23:41:29
>>2992
のどかな田舎で不毛な議論で住民投票にもつれ込む結果となったが、町長と町議会と一部の有権者のみによって引っかき回されただけに過ぎないとこの結果を分析します。
来年の村長選まで現職村長はつないだが、反対派の対抗馬は誰になるかしばらく目が離せません。

2999チバQ:2012/03/22(木) 12:33:09
>>2995
鈴木孝之は離脱断念?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000003-mai-pol
<名古屋市議会>「減税日本ナゴヤ」に退会届の5人が新会派
毎日新聞 3月22日(木)2時10分配信

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」に退会届を出した市議ら5人は21日、新会派「減税日本新政会」の設立届を中川貴元議長に提出した。22日の市議会議会運営委員会理事会を経て正式に発足する。

 新会派のメンバーは▽舟橋猛氏(名東区選出)▽加藤修氏(中村区選出)▽堀田太規氏(天白区選出)▽玉置真悟氏(千種区選出)と、議長続投問題で減税日本ナゴヤを除名された前議長、中村孝太郎氏(昭和区選出)。

 減税日本ナゴヤは中村氏を除く4人の退会届を受理していないが、議会事務局によると、退会をめぐって会派と議員の意思が一致しない場合、議員の判断を優先することになるという。【福島祥】

3000名無しさん:2012/03/22(木) 21:16:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012032090125851.html
「減税日本」 反執行部火種再び 
2012年3月20日 12時58分

 名古屋市議会の慣例に反し、中村孝太郎前議長(66)が議長続投を表明したことに端を発した“騒乱”は19日、最大会派「減税日本」市議団の分裂へと飛び火した。昨年3月の出直し市議選から1年と少し。「減税日本」代表の河村たかし市長が旗印に掲げた「庶民革命」は最大の試練を迎えた。

 「仲間たちに救われました」。続投姿勢から一転、辞職した中村前議長は19日深夜の記者会見で、すっきりとした表情を見せた。

 「仲間」とは減税日本市議団に退団届を提出した玉置真悟議員(千種区)、舟橋猛議員(名東区)ら5人。議会改革のために続投姿勢を崩さない前議長を説得し続けた。

 辞職する2日前の17日夜。玉置議員が前議長を誘って和歌山県串本町を訪れた。議会内で孤立無援だった前議長は、思いがけない1泊2日の旅に「これ以上、議会を混乱させては…」と本音も。すかさず玉置議員が「改革を一緒にやろう」と新会派構想を打ち明け、辞職の決断を後押しした。

 「除名された仲間を救う受け皿です」。舟橋議員は19日、新会派設立の趣旨をこう説明したが、額面通りに受け取る同僚議員は少ない。離脱の背景には、団執行部との確執があった。

 5人のうち一部議員は昨秋の海外視察への参加を模索し、自粛方針を決めた執行部と対立。昨年12月定例会では、5%に譲歩した減税条例案の審議をめぐり、5人全員が「公約を曲げるべきではない」と反旗を翻し、10%減税案に賛成した。

 そして、溝が深まる中で起きた議長続投問題。減税が招いた議会の混乱や除名処分を逆手に取る形で5人は前議長の説得工作を続けながら会派を離脱する準備を進めた。

 ある減税市議は「意味が分からない行動。団を抜ける口実だ」と批判。別の市議も「市長を袖にした離脱なら、議員を辞職するべきだ」と手厳しく、関係修復を求める声は聞こえてこない。

 出直し市議選から1年余。昨年6月の前団長の議員辞職を皮切りに不祥事や議会質問の未熟さなどが目につく市議団。団分裂の危機に河村市長は「まあ、いっぺんゆっくり(5人と)話をしますわ」と嘆息した。

(中日新聞)

3001名無しさん:2012/03/22(木) 21:17:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000042-mai-soci
<減税日本>鈴木孝之名古屋市議が退会届取り下げ
毎日新聞 3月21日(水)14時3分配信

 名古屋市議会の第1会派、減税日本市議団からの離脱を表明していた市議5人のうち、鈴木孝之市議(51)=天白区=が20日、退会届を取り下げた。鈴木氏は取材に「支援者の間で賛否があった。減税日本の同僚市議と話し(退会の)撤回を決めた」と説明した。

 鈴木氏ら5人は、不信任決議された中村孝太郎前議長=減税日本市議団を除名処分=の議長辞職に合わせ、会派運営に不満があるなどとして退会届を19日提出。中村氏と共に新会派「減税日本新政会」を結成する考えを示していた。

 鈴木氏の退会撤回について減税日本の浅井康正団長は「好ましいことだ」と歓迎した。同会派は5人の退会届を受理せず保留にしていた。【福島祥】

3002チバQ:2012/03/22(木) 22:52:00
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120322-OYT1T00995.htm
人口水増し疑惑、県警が町長らを任意で聴取


 市制移行を目指していた愛知県東浦町が、2010年の国勢調査で人口を水増ししたとされる問題で、県警が統計法違反などの疑いで捜査を始めたことが分かった。


 すでに神谷明彦町長ら町幹部から任意で事情を聞き、資料の提出を受けた。

 同町の人口は昨年2月、国勢調査の速報値で市制移行に必要な5万人を超える5万80人となったが、総務省が調査票の点検や現地調査を行った結果、誤記入などが多数見つかった。同10月に発表された確定値では4万9800人となり、町は市制移行を断念した。

 神谷町長は22日、取材に対し「調査票の誤りに、悪意や意図的なものは一切ない。担当者を刑事告発する意思はないが、警察には協力したい」と話した。

(2012年3月22日22時04分 読売新聞)

3003チバQ:2012/03/22(木) 22:55:29
>>2764>>2819
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000077-mailo-l21
県指定金融機関:更新時に議決義務化 自民、きょう条例案 /岐阜
毎日新聞 3月22日(木)12時13分配信

 県議会最大会派の県政自民クラブと無所属議員3人は22日、県の指定金融機関の更新時に議会の議決を義務づける条例案を提出する。指定金融機関に業務内容を毎年議会に報告することも求める内容。
 県の指定金融機関はこれまで2年更新で十六銀行が務めてきたが、同クラブは災害時のバックアップ体制や、競争原理の導入などを理由に大垣共立銀行との交代制を求めていた。
 古田肇知事は、交代にはシステム変更など約1億円がかかるなどとして慎重な姿勢を示している。【石山絵歩】

3月22日朝刊

3004チバQ:2012/03/22(木) 22:55:57
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120322-OYT1T00326.htm
酔った2市議ケンカ・負傷、議会激論…結論は

新潟県柏崎市議会の2議員が酔ってけんかし、けがをした問題で、柏崎市議会は21日、全員協議会と会派代表者会議を開き、22日の本会議で不祥事について市民に謝罪し、綱紀粛正の決議を出すことを決めた。


 全員協議会では、当初2議員が「問題にしない」と言いながら、三井田孝欧市議が柏崎署に被害届を出したことが明らかにされ、紛糾。三井田市議と飯塚寿之市議の説明を求める声や、議会として市民におわびを求める声が相次いだ。事実確認や進退を巡って「けんか両成敗」「議員が暴力なんて恥ずかしい」などと激論が交わされた。

 議会事務局によると、すでに三井田市議と飯塚市議から議会内の役職の辞任の申し出があったという。市議会は当面、柏崎署の捜査を見守りながら随時、会派代表者会議を開いて対応を検討する。

(2012年3月22日11時58分 読売新聞)

3005名無しさん:2012/03/23(金) 20:13:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120323-OYT1T00217.htm
市民もあきれ顔…市長と議会、険悪な市長選
 任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選(4月22日投開票)の立候補予定者説明会が22日、同市役所で開かれ、再選を目指す現職の天野市栄氏(53)、元県職員の田中清善氏(60)、元市議の雪正文氏(48)の3陣営が出席した。

 同市では、経営が悪化した水原郷病院の再建問題などを巡って市長と議会の関係が悪化しており、激しい選挙戦となりそうだ。

 天野氏と議会の対立は2008年4月の就任直後から始まった。国や民間企業と共同で進めてきた「福祉の道の駅」整備事業について、天野氏が財政難を理由に撤退を表明。多くの議員が継続を求めたが、中止となった。同年8月に市長が提出した副市長人事案を議会が否決、その後1年半以上副市長は空席となった。

 議会は09年、水原郷病院について、「再建が難航しているのは市長の指導力が欠如しているからだ」などとして、市長の辞職勧告決議案を可決。10年度の一般会計当初予算案も全会一致で否決した。

 天野氏は、自身が結成した地域政党・日本新生のブログで議会を「学級崩壊状態の教室と同じ」などと痛烈に批判した。現在、天野氏支持を表明する市議はいない。天野氏は「全員協議会などで、議会とは対話している。信頼を失うようなことは思い当たる節がない」と弁明している。

 市長と議会の関係悪化が新人候補の出馬につながる形となった。市議12人でつくる「阿賀野市を良くする会」は田中氏を擁立。共産党市議団の応援も受ける。田中氏は「政策を覆したり、その理由を丁寧に説明しなかったりし、議会との信頼関係が壊れた。自分は対話を軸に、市議とも協力していきたい」と話す。

 一方の雪氏は昨年12月に市議を辞職し、自民党の帆苅謙治県議の支援を受ける。雪氏は「市議の質問は揚げ足取りで、市長も答弁に誠意が無い。どっちもどっちだ。和を持って接すればこんなことにはならなかったはず」と訴える。

 同市の主婦(61)は「市長と議会が対立ばかりしてても仕方ない。お互いの歩み寄りが必要」とあきれ顔で話した。

(2012年3月23日12時00分 読売新聞)

3006名無しさん:2012/03/26(月) 01:39:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120323-OYT8T01175.htm
前議長ら8人が新会派

 金沢市議会の上田章・前議長、宮崎雅人・副議長、前誠一議員が、最大会派・自民から離脱し、清風金沢の玉野道氏、小阪栄進氏、喜多浩一氏や、一人会派だった木下和吉氏、澤飯英樹氏と合流して新会派「自民・清風金沢」を結成した。新会派は、みらいと並び、市議会第2会派となった。

 市議会は、自民、みらい、公明の3会派が連携して議会運営を主導しており、この3会派に反発した議員らが新会派に結集し、会派運営に不満を持っていた自民の一部議員も参加した。

 新会派は22日夕、会派結成届けを提出。当初は、自民の久保洋子議員も含まれていたが、久保氏は同日深夜に翻意した。

 久保氏は23日、読売新聞の取材に対し、「将来を心配して引き留めてくれる電話もあり、自民の唯一の女性議員として頑張らないといけないと改めて思った。自民の方が信頼性が高かった」と話した。

    ◇

 新会派結成に伴う金沢市議会の会派構成は次の通り。

 自民(10)▽自民・清風金沢(8)▽みらい(同)▽金沢保守(7)▽公明(4)▽共産(3)

(2012年3月24日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120323-OYT8T01171.htm?from=popin
新議長に苗代氏選出


金沢市議会 澤飯氏に4票差
 金沢市議会(定数40)は23日、上田章議長(65)の辞職に伴う議長選挙を行い、苗代明彦氏(64)(みらい)を新議長に選出した。

 苗代氏は就任あいさつで、「安全・安心な街づくりと3年後の北陸新幹線金沢開業に向けて、皆さんとともに、あらゆる準備の努力をする」と述べた。

 議長選は、苗代氏と新会派「自民・清風金沢」(8人)の澤飯英樹氏(57)の一騎打ちとなった。苗代氏は22票を獲得。自派のほか、最大会派・自民(10人)と公明(4人)の支持を得たとみられる。

 澤飯氏は、金沢保守(7人)、共産(3人)からも票を集めたが、18票と及ばなかった。

 金沢市議会では、議長は1〜2年程度で交代する慣例となっている。

    ◇

 金沢市議会は23日、新年度一般会計予算案など市長提出50議案を可決、「快適で美しいまちづくりを推進する条例案」(仮称、マナー条例)を修正可決したほか、総務省の濱田厚史地域振興室長(43)を副市長に起用し、十一屋小(金沢市十一屋町)の野口弘校長(59)ら3人を教育委員に任命する人事案に同意、東日本大震災で発生した廃棄物を処理する際、国が安全・安心を確保し、住民の理解を得るための環境を整備するよう求める意見書案など議員提出13議案を可決し、閉会した。

 野口氏は教育委員の互選により、教育長に選任される見通し。

 

(2012年3月24日 読売新聞)

3007名無しさん:2012/03/26(月) 01:46:33
>>2993
民主系が当選
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012032590223746.html
水野氏が初当選 尾張旭市長選
2012年3月25日 22時37分

 愛知県尾張旭市長選は25日、投開票され、無所属新人の元市議長水野義則氏(40)が、ともに無所属新人の建設会社社長佐藤勝美氏(60)=自民推薦=と元市議坂江章演氏(53)を破り、初当選した。投票率は40・88%だった。

 谷口幸治前市長の辞職・死去に伴う市長選。水野氏は若さに加え、会社員と議員の経験を強調。党派を超えた市議や連合の協力を得て票をまとめ、接戦を制した。

 佐藤氏は前市長の路線継承と充実を、坂江氏は大名古屋圏の創設を訴えたが及ばなかった。

(中日新聞)

3008名無しさん:2012/03/27(火) 17:30:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000034-mai-pol
<東海大志塾>塾生は中2から78歳まで678人
毎日新聞 3月27日(火)14時14分配信

 愛知県の大村秀章知事は27日、次期衆院選での候補者擁立を目指して自身が設立する「東海大志塾」に751人が応募し、このうち中学2年生の14歳から78歳までの678人を塾生に選んだと発表した。当初100人を想定していたが、愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県を含む18都府県から応募があり、書類選考で絞り込んだ。

 塾生は男性621人、女性57人。40代が最も多く全体の32%を占めた。会社員や会社経営者のほか、地方議員、国家公務員、大学教授ら。大村知事は「国の形を変えることを目指し、談論風発で盛り上げたい」と話した。

 講師は竹中平蔵慶応大教授や田原総一朗氏、大阪府・市特別顧問の上山信一慶応大教授、猪瀬直樹東京都副知事ら。4月12日から月1回開催する。【加藤潔】

3009名無しさん:2012/03/27(火) 17:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000104-jij-pol
18都府県、678人が参加=大村愛知知事の政治塾
時事通信 3月27日(火)14時50分配信

 大村秀章愛知県知事は27日、次期衆院選への候補者育成に向けて4月に発足させる自らの政治塾「東海大志塾」に、18都府県に在住する678人が参加すると発表した。14歳から78歳までの男性621人、女性57人で、うち545人が愛知県在住。大阪都構想で注目を集める大都市制度問題などを研究する。
 応募総数は751人。書類選考で参加者を選んだ。愛知県に次いで多いのは岐阜県(38人)で、3番目は東京都(31人)。大阪府からも4人が参加する。

3010名無しさん:2012/03/27(火) 17:32:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000145-jij-pol
橋下市長の助言役を顧問に=愛知県
時事通信 3月27日(火)17時19分配信

 大村秀章愛知県知事は27日、大阪府や大阪市の特別顧問を務め、橋下徹大阪市長の助言役として知られる上山信一慶応大教授を4月から県の政策顧問に委嘱すると発表した。上山教授を通じて橋下市長との連携を深める狙いがあるとみられる。任期は1年。

3011チバQ:2012/03/28(水) 21:49:20
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120328/CK2012032802000142.html?ref=rank
地元住民、鳥羽湾遊覧500円に
2012年3月28日

就航から15周年を迎えた「龍宮城」=鳥羽市沖で


 鳥羽市の志摩マリンレジャーは、鳥羽湾で運営する観光船の遊覧事業「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の利用料を、4月中は地元住民に限り500円に引き下げる。

 所有の観光船「龍宮城」が昨年10月に就航から15周年を迎えたのを記念した「ワンコイン企画」。4月1日から変わる料金体系の周知も狙う。

 対象は鳥羽、伊勢、志摩、南伊勢の4市町の住民。利用に際し、住所が確認できる運転免許証などの提示が必要。対象者一人につき、同伴の非対象者も4人まで特典が受けられる。

 通常料金は、4月1日から中学生以上1700円、小学生900円。イルカ島の入園は自由。冬割りとして12月〜2月は各100円引き。現在は乗船料のみと、入園料込みの2種がある。運航は午前9〜午後4時に30分間隔であり、佐田浜港、イルカ島、真珠島・水族館前の3地点を約50分で巡る。

 問い合わせは、志摩マリンレジャー=電0599(25)3147=へ。

 (片山健生)

3012チバQ:2012/03/28(水) 22:42:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000009-mai-soci
<リコール署名簿流出>名古屋市長支援者が主導 減税日本
毎日新聞 3月28日(水)2時31分配信

 名古屋市の河村たかし市長がリードした市議会解散請求(リコール)の署名簿が流出した問題で、河村市長を支援してきた会社社長(64)が、署名簿を電子データにコピーしたり、リコール成立後の出直し市議選の候補者に配布するなど、流出を主導したことが分かった。複数の関係者が明らかにした。流出経路を調べていた河村市長率いる地域政党「減税日本」は近く調査結果を発表する方針だ。

 流出は昨年4月に発覚。無所属の候補者2人(ともに落選)に、数万人分の署名簿をスキャナーで取り込んだとみられる電子データが渡っていた。電子データには、署名した人の名前や住所、生年月日が記載されており、落選候補の一人はデータを基に選挙はがきを送っていた。

 関係者によると、会社社長は署名を集めた市長の支援団体「ネットワーク河村市長」を人員、資金面で支援していた。10年8〜9月、集められた署名が同団体事務所などに持ち込まれた過程で、社長はスタッフらにコピーを指示。出直し選の候補者数人に配ったとみられる。減税日本は既に配布先から電子データを回収したという。

 支援団体は「リコール以外への署名簿の利用はしない」と記者会見で明言していた。

 会社社長は毎日新聞の取材に「データは署名集めをした候補者には渡した」と認めた。署名の選挙への利用が違法ではないことを踏まえ、「私は選挙で使うのは当たり前だと思う」と述べる一方、「『署名をしっかり確認してほしい』という意味で渡した。選挙で使うかどうかは本人の判断だ」と説明した。【三木幸治、福島祥】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000011-mai-soci
<リコール署名簿流出>減税日本の名古屋市議、選挙に利用
毎日新聞 3月28日(水)2時31分配信

 名古屋市議会リコール署名簿の流出問題で、減税日本の荒川和夫市議が署名簿を自らの選挙活動に使っていたことが減税日本関係者の話で分かった。党の調査に使用を認めたという。現職市議による署名簿の選挙利用が判明するのは初めて。【福島祥、三木幸治】

 荒川市議は昨年3月の出直し市議選に瑞穂区で立候補し、9746票を得てトップ当選した。関係者によると、荒川市議はリコール運動の際、瑞穂区での署名集めを担当する「受任者」だった。自ら集めた署名のほか、河村たかし市長を支援する会社社長が主導して作成した署名簿の電子データも受け取っており、両方の署名を選挙に利用した可能性が高いという。

 瑞穂区の複数の署名者には昨年1月、荒川市議の後援会勧誘はがきが届いている。

 党関係者によると、電子データは減税日本市議数人に渡されたが、他の市議は使用を否定。荒川市議だけが認めたという。データは、落選した無所属候補2人にも渡ったことが分かっている。

 荒川市議は取材に対し「選挙になったら、それ(署名簿)を使うのは当たり前という雰囲気だった」と説明。自身の選挙での署名簿利用については「よく分からない。当時は(昨年2月のトリプル投票、同3月の出直し市議選などを)一体としてやっていて、こっちの選挙、こっちの選挙と分けることはできない」と言葉を濁した。

 署名簿は昨年9月、インターネットのファイル転送サイトで一時公開され、不特定多数の人が見られる状態になった。

 減税日本はネットへの流出元を調べたが、現段階では特定できていない。

 【ことば】名古屋市議会リコール

 市民税10%減税などを巡り市議会と対立した河村たかし市長が主導し、10年8〜9月、市議会解散の是非を問う住民投票のための署名活動が行われた。法定数を上回る約37万人分の有効署名が集まり11年2月、愛知県知事選、名古屋市長選とともに「トリプル投票」として住民投票が実施された。その結果、リコールが成立。議会は解散された。同年3月の出直し市議選では河村市長が代表の減税日本が28議席を得て最大勢力となった。

3013チバQ:2012/03/31(土) 22:22:27
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/1444-1456
【全基停止の街で】

1446 :名無しさん:2012/03/31(土) 19:25:37
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203290005
【全基停止の街で】旗降ろす容認派次々
2012年03月29日


報道陣に公開された防潮壁の建設現場。東電は懸命に安全性をPRしている=先月14日、柏崎刈羽原発

 《(3月)12日の爆発の時点で、すでに原発の運命が見えたように思えた》。昨年9月、福島第一原発事故への思いをつづったチラシが柏崎市の家々に届く新聞に折り込まれた。《私たちは技術を過信し、安全、安心というものをないがしろにしてきた》。作ったのは元柏崎市議の桜井雅浩氏(49)だ。自身の後援会を解散するとも書き添えた。


 「原発容認派」の市議として約13年、活動してきた。2008年の同市長選には「原発関連の産業の発展」を打ち出して立候補。「いずれは脱・原発依存」と訴えた現職の会田洋市長(65)との一騎打ちになり、会田氏の得票に1021票差まで迫る支持を得た。


 プルサーマル計画にも理解を示していた。プルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」を作るフランスの工場へ行き、安全かどうかを自分で確かめた。反対派の市議も「きちんと原発について勉強している」と一目置く、推進・容認派の中心人物だった。


     ×


 福島の事故を見て、がらっと変わった。防潮堤にしても、非常用電源にしても、どれだけ技術を施しても、大災害が起きれば「被害がないように」と祈ることしかできないのではないか、と思うようになった。「科学は自然に勝てない」


 今は原子力発電から撤退し、代替エネルギーの開発をすべきだと考えている。「危険性をはらむ原発を『容認する』なんて、一番してはいけなかった。原発とどう向き合うか、みんな考えないといけない」


 3月1日、柏崎市議会の本会議場で、代表質問に立った砂塚定広市議(65)は「これまで原発を容認してきたが、私は脱・原発することをはっきりと宣言する」と語った。


 砂塚氏の変化も福島の事故を見てからだ。「子どもたちに安全、安心な街を残さなければと思った」。市の財政や地域経済が原発に頼っている現状も変えねばならない、と考えている。


      ×


 1991〜07年に柏崎市議を務めた今井元紀氏(68)も「原発推進」の旗を降ろした。福島の事故について東電から満足のいく説明がないからだ、という。「こんな大事故が起きても東電は変わっていない。火消しに必死だ」


 市議になったころから、原発の安全性に不安を覚え、疑問があれば東電に説明を求めたつもりだ。東電社員はいつも、いかに原発は安全かという資料を持ち出して「大丈夫です」と強調したという。


 その説明をうのみにしていた、と思う。「できちゃったものは仕方ない。壊して持ってかえれ、とも言えなかった」。自分たち推進派が、東電の姿勢を許してきたのではないか。もっと厳しく追及していれば違っていたのではないか、と悔やんでいる。


 「出ないお化けに驚いているんじゃねえ」。事故の可能性を指摘する反対派の市議に、別の推進派市議が罵声を浴びせていた光景も思い出す。「推進していた私たちにも責任がある」(この連載は富田洸平が担当しました)

3014チバQ:2012/04/02(月) 21:16:08
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204020005
津波想定 御前崎市長選に影響
2012年04月02日


「津波を押し返す」と言い伝えられてきた自動車専用道路の浜名バイパス=湖西市

 内閣府の検討会がまとめた南海トラフ沿いで発生する巨大地震の想定が、8日告示の御前崎市長選に影響を与えた。立候補を予定する元市議で新顔の水野克尚氏(57)が1日、中部電力浜岡原発には最大21メートルの津波が押し寄せることが考えられるとした結果を受け、「当選した場合、任期中は再稼働に同意しない」と表明した。


        ◇


 浜岡原発は現在、菅直人前首相の要請で全炉が停止中だ。中部電は津波対策として高さ18メートルの防波壁を建設中だが、検討会が3月31日に出した21メートルという津波高はこれを上回る。


 水野氏は1月27日の立候補表明で、「国が原発の安全基準を見直した後に、市民の声を聞いて(再稼働を認めるかどうか)判断したい」としていた。3選への立候補を表明している現職の石原茂雄市長(64)も「国による新たな安全指針が示された後、市議会を中心に市民と意見交換して(再稼働を)判断したい」とし、2人の間で目立った相違はなかった。


 石原市長は1日、後援会事務所で「自分はこれまで通りだ」と主張に変化がないことを強調した。検討会の想定には「数字が独り歩きすることに困っている。海抜11メートルの市役所も移転しなければならない数字で、街づくりに影響が出かねない」と語った。


 また、共産党推薦で立候補する新顔で元小笠掛川民主商工会事務局長の村松晴久氏(60)はこの日の事務所開きで、「防波壁の高さ18メートルを超える津波だ。浜岡原発は運転を永久停止し、廃炉しかない」と訴えた。


 御前崎市長選を巡っては、同市の若手経営者らが加わる青年会議所が4日午後5時半から、御前崎市民会館で公開討論会を開く。浜岡原発の再稼働問題で3氏の主張が明確になり、選挙戦の争点になるとみられる。(竹田和敏)


 ■海辺の住民募る危機感


 想定された津波の高さは、そこに暮らす人たちの間で反響を呼んでいる。発表から一夜明けた1日、県最西部の湖西市と伊豆半島南端の南伊豆町で聞いた。


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  サーフィンの若者でにぎわう遠州灘に面した湖西市は、最大17・7メートルの津波が想定される。海岸から300メートルほど離れた旧新居町の住吉西地区で暮らす青島美代子さん(72)は「逃げるに逃げられない」と話す。


 体に障害がある夫(74)と2人暮らし。車は運転できず、万一の時は夫を車いすに乗せて逃げるが、避難所まで10分はかかる。津波は最短2分で到達する恐れもあり、「夫を見捨てて、自分だけ逃げられない」。


 同じ地区の一人暮らしの女性(84)も、徒歩以外に逃げる手段がない。最寄りの避難所は水没の危険すらあり、高台へ逃げるにも自転車で6、7分はかかる。「高台に移転するしかないが、現実的に無理。自然に任せるしかない」という。


 地区の自主防災会長を務める杉浦常雄さん(65)によると、地域では長年、海岸線に沿って延びる海抜7メートル超の浜名バイパスが堤防になり、「津波を押し返す」と信じられてきた。


 杉浦さんは「今まで言ってきたことは間違い。津波はバイパスを乗り越えて、地区が全滅してしまう」と危機感をあらわにした。(滝沢隆史)


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 最大25・3メートルの津波が想定される南伊豆町。同町湊地区の弓ケ浜は「日本の渚(なぎさ)・百選」などに選ばれる。浜を見下ろす高台に立つ旅館のおかみ、村田得江さん(71)は「25メートルと聞いてゾクッとした。本当にそんな津波が来るんでしょうか」と心配顔で話す。


 海抜12メートルの旅館敷地は町の津波避難地の一つ。だが、今回の想定津波は旅館の地上4階部分すべてをのみ込む計算だ。「この辺りの人たちは、地震があればここに逃げることになっていた。どうしたらいいのか」と頭を抱える。


 住民の4分の1が75歳以上という同地区。農作業中の女性(76)は「怖いです。25メートルなんて津波が来たら、この地区は全滅」。保養所の管理人の男性(65)も「逃げるしかないが、近くの山までは走っても10分はかかる。津波が数分で来てしまえば逃げ切れない」と不安を口にする。


 区長の内藤勲さん(70)は「まさかここまで高い津波が想定されるとは。避難路の整備や避難場所の見直しなど、役場と早急に協議をして対応策を考えないと」と話した。(土肥修一)

3015チバQ:2012/04/02(月) 21:17:30
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001203300005
【島の未来は】佐渡市長選を前に(上)
2012年03月30日


過疎の集落を走る路線バス。乗客が少なくても住民の貴重な足だ=佐渡市相川地区

 そのバスに、乗客の姿はほとんどなかった。日本海の荒波が間近に押し寄せる佐渡市の外海府地域。70代の女性が、小さな集落の入り口で降りた。市中心部にある総合病院からの帰りなのだという。


 「昔はお父さんの車で送ってもらってたんだけど、今は運転をしなくなったからね。バスは本数も少ないし、乗り継ぎもあって便利じゃないんだけどさ。でも、ないと困るっちゃね」


 この地区は、小さな集落が点在する典型的な過疎地だ。市中心部からは30キロ以上離れている。


 佐渡の高齢化率は2011年現在で36・9%と県平均の26・4%を大きく上回る。自動車の保有率は09年時点で86・7%と県平均の75・2%を超えるが、高齢化とともに運転ができなくなった人も増え、お年寄りの足をどう確保するかが大きな問題となっている。


 島内のバスは1路線を除き、すべてが「廃止代替バス」だ。民間バス会社が撤退した路線を県と市が補助金を出して運行させるバスのことで、赤字補填(ほ・てん)として県と市は年間1億7千万円の補助金をつぎ込む。


 中でもこの外海府の路線は赤字額が最も多く、10年度の補助額は3200万円に上った。


     ×


 ただ、代替バス全路線の搭乗率は15%に過ぎない。


 市などがアンケートをしたところ、バスを利用しない理由には「バスの本数が少ない」「家からバス停まで距離があって歩くのが面倒」といった回答が多かったという。


 市総合政策課の担当者は「路線廃止は考えていないが、赤字を税金で補う形がいいというわけではない」。利用希望の多い時間に増便したり、病院まで直通のコースをつくったりすることを検討しているほか、乗合タクシーを運行できないかも考えている。


     ×


 高齢化は「足の確保」だけでなく、店を営む人にも押し寄せる。結果、それまで地域にあった店が閉まり、日常の買い物に難儀する「買い物弱者」の問題が深刻になっている。


 市民団体「相川くらしと福祉のネットワーク」は、市や社会福祉協議会などが運行する通学・福祉バスを、買い物に出かける人も活用できるようにすべきだ、と提案している。市は宅配サービスをしている店を紹介するチラシを各戸に配布するなど、やっと対策に本腰を入れ始めた。


 佐渡で高齢者の生活事情を研究する木戸利秋・日本福祉大教授は「高齢者が暮らしていくためには公共交通の確保は欠かせない。佐渡で自動車の所有率が高いのは、行政が真剣に対策に取り組んでいない証拠だ。公共交通を守る姿勢を明確にしないと、将来はさらに厳しい状況になる」と指摘している。


     ◇


 佐渡市長選と同市議選が4月1日に告示、8日に投開票される。市長選では、引退する高野宏一郎市長に代わる新たなリーダーを選ぶことになるが、高齢化や経済の衰退に直面し、疲弊する佐渡島の問題をどう解決し、次の世代につなげていくのか。この島の現状を追った。(この連載は川崎友水が担当します)

3016名無しさん:2012/04/02(月) 21:17:53
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204020005
【島の未来は】佐渡市長選を前に(中)
2012年03月31日


佐渡汽船のカーフェリー「おおさど丸」。老朽化で新しい船の建造が予定されている=佐渡市の両津港

 離島である佐渡にとって、本土との交通アクセスの良しあしは様々な分野に影響を及ぼす。空路でも海路でも、県と市の足並みはそろわず、市民の不信感は高まるばかりだ。


 空では、県営佐渡空港の滑走路を現行の890メートルから2千メートルに延ばす計画が立ち往生している。ジェット機が就航できるようにし、観光業や製造業、農水産業をもり立てたい、という長年の悲願だが、延長に必要な土地の地権者との交渉が難航している。


 市は2010年、交渉を続けながら「次の段階」に進むため、住民の意見を聞きながら計画を練る「パブリックインボルブメント(PI)」をするよう県に求めた。しかし、県は「地権者全員の同意を得なければPIはできない」と拒否。地権者の同意率は92%にとどまっており、行き詰まったままだ。


     ×


 この計画は、地権者の同意を得たとしても完成まで10年以上かかる。地域活性化活動をするNPO法人関係者は「2千メートル化が実現しないうちに島はどんどん衰退してしまう」。違う方法を探るべきではないか、という意見も出てきた。


 その一つが、泉田裕彦知事が打ち出した佐渡―羽田便の開設構想。知事は一昨年、構想に絡んで22億円余りの債務負担行為の議案を県議会に出したが、初期投資が多額なことや年間に最大5億円の赤字が出ることを理由に否決された。


 昨年9月の市議会では、滑走路を地権者の同意がいらない1200メートルほどの延長にとどめ、50人乗りの旅客機を飛ばす形での羽田便開設を県に働きかける住民陳情が採択された。


 しかし、県は「県議会が動かない限り、どうしようもない」とし、市も静観の構えだ。地元経済界の関係者は「そもそも県営空港なのに、県は市に丸投げだし、市は県の顔色をうかがうばかり」と憤る。


     ×


 海でも、市民の間には佐渡航路について不満が募る。ある旅館の経営者は「もう少し、市が県と佐渡汽船に強く言えれば、運賃もちょっとは下げられるだろうに」とぼやく。


 老朽化したカーフェリー「おおさど丸」に代わり、14年にも就航が予定される新しい船の建造費用60億円のうち、国が交付金として39億円を出し、残りの21億円は、佐渡汽船の39%の株を持つ県ではなく、市が負担する。市が事業主体となった方が国の交付金を多く得られるためだ。


 しかし、新しいフェリーの選定をめぐって、市は佐渡汽船の方針にはほとんど口をはさまなかった。


 佐渡汽船が示した案によると、新しい船は現行船とほぼ同じ大きさで、所要時間もほとんど変わらない。市議会は小型の高速フェリーの導入を求めたが、同社は採算性などを理由に受け入れなかったという。


 市交通政策課の担当者は「現行船の代わりということなのでスピード面は仕方ないかもしれない」と歯切れが悪い。ある市議は「これじゃ、市は『金づる』。県と佐渡汽船にもっと毅然(きぜん)とした態度で臨まなければ、いつまでたっても佐渡航路は島民のものにはならない」と嘆く。

3017名無しさん:2012/04/02(月) 21:18:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204020009
【島の未来は】佐渡市長選を前に(下)
2012年04月01日


佐渡島内にある企業の合同就職説明会に参加する人たち。若者の雇用確保が大きな課題だ=佐渡市千種

 鬼太鼓をはじめ、佐渡島の各地に伝わる伝統芸能をこれから担う後継者が年々、少なくなっている。


 鬼太鼓で各戸を回るのに「大獅子」を演じることができる若者がおらず、一時期、中断されていた地区もある。現在は島外の学生が参加して復活しているものの、住民の一人は悲観的だ。「集落に若者がおらんから、今後も続けられるかといえば厳しいだろう」


 佐渡市の人口は6万2千人。毎年1千人規模で減少している。とくに若年層の空洞化は深刻で、毎年500人前後の若者が高校卒業後に島を離れている。


 ハローワーク佐渡によると、島内の今春の高卒就職者は94人で、うち島内の事業所に就職できたのは64人(2月末現在)。景気低迷で、一般事務職や金属・機械加工業への就職者が減る一方、介護職などの専門職が増えているという。


 島内の高校教員は「島内の求人は業種が狭まっている。介護職の求人が増えているとはいえ、実際の仕事は激務だし、すぐやめてしまうことにならなければいいが……」と話す。


     ×


 島外の大学、専門学校に進学した後、卒業後に島に戻ってくる人が多ければいいが、島内には学歴に見合った働き口は少ない。


 3月上旬に市内であった合同就職説明会には、一般求職者に交じって、来春卒業予定の学生ら70人が参加した。島内の30以上の企業がブースを出したが、人が集まっていたのは市役所などの官公庁のブースだった。


 市は働き口を増やすため企業誘致に力を入れ、機械・電子部品やIT産業の関連施設をターゲットに補助金制度を設定している。しかし、今のところ目立った成果はない。


 主な原因は離島のハンディともいえる交通・輸送事情の悪さだ。とくに首都圏と結ぶ空路がなく、人的交流や物流手段が限られているのが響いている。


     ×


 さらに、円高による企業の海外シフト。市議会でも「この情勢で、わざわざ輸送コストのかかる佐渡に進出する企業があるのか」という疑問の声がたびたび上がるほどだ。


 離島など地方の産業政策に詳しい河藤佳彦・高崎経済大教授は「補助金や土地貸与などで企業誘致を図っても、景気が悪くなったり経営が傾いたりすれば、簡単に撤退してしまう。それよりも佐渡の資源を生かして地域に根ざした産業を興す方がうまくいくのではないか」と指摘する。


 沈滞した島を立て直し、新しい時代を切り開くことができるか。佐渡市長選・市議選は1日、告示される。(この連載は川崎友水が担当しました)

3018チバQ:2012/04/03(火) 19:54:27
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120403ddlk21010028000c.html
選挙:郡上市長選/郡上市議選 選管ミス続発 数え間違いや集計機不調 /岐阜
 1日投開票された郡上市長選と市議選で、有権者数や候補者の得票数を訂正するといった市選管のミスが続発した。数え間違いや集計機の不具合などが原因という。

 市選管によると、同日午後9時半過ぎ、有権者数と投票者数を発表。しかし、各投票所から報告を受けた有権者数と市選管が把握していた数が違ったため発表を取り消し、急きょ数え直したという。再度確定したのは午後10時10分。それまで投票率や開票率は確定できなかった。集計機の不具合もあり、市長選の開票は予定より20分ほど遅れた。

 また、市議選はある市議候補の午後11時半現在の得票数を「1400」と発表したが、実際は「1300」だった。全体の得票数が100多くなったことから発覚した。この候補者の最終得票数は「1344」だった。100票ごとにまとめた票の束を集計者が数え間違えたという。【三上剛輝】

3019チバQ:2012/04/03(火) 20:11:34
>>3014
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120403k0000m010083000c.html
御前崎市長選:津波などの想定見直しで原発再稼働が争点に
 内閣府の有識者検討会が先月31日発表した「南海トラフ」を震源とする震度と津波の想定値が、停止中の中部電力浜岡原発を抱える静岡県御前崎市の市長選(8日告示、15日投開票)を直撃した。これまで盛り上がりに欠けていたが、3選を目指す現市長に対し、無所属での出馬を表明している元市議が「(当選した場合)任期中の再稼働は認めない」と踏み込んだことから、にわかに選挙結果が注目される状況となっている。

 公表された最大津波の想定は21メートル。現在建設中の防波壁を3メートル上回った。

 市長選は、ともに無所属で現職の石原茂雄氏(64)▽新人で元市議の水野克尚氏(57)▽共産党推薦の新人で観光業、村松晴久氏(60)の3人が立候補を表明している。

 このうち、村松氏は一貫して浜岡原発に対して「永久停止・廃炉」を主張しており、国の想定を受け、「より廃炉への気持ちが高まった」と意気込む。

 一方で、石原市長は従来、「国が安全宣言しない限り再稼働の同意はできない。国が安全宣言を出した後、県の判断を踏まえて、市民の意見を聞いて態度を決める」と主張してきた。想定発表後は「再稼働へのハードルは高くなった」としているが、「市民の意見を聞いて判断」との姿勢は変わっていない。

 水野氏は再稼働についてこれまでの記者会見で「国が新しい安全指針を提示した後、市民の意見を聞いて態度を決める」「市民に不安が残る限り再稼働は認めない」などと発言。石原氏との違いが分かりにくかったが、今回の国の想定を受け、「市民の不安は増大したと思う。任期中の再稼働は認めない」と発言した。

 市内の50代製茶業者の関係者は「候補予定者の違いがはっきりしたので、選挙で自分の思いを訴えることができて喜ばしい」と評価している。【山本佳孝】

毎日新聞 2012年4月2日 21時22分(最終更新 4月2日 21時29分)

3020チバQ:2012/04/03(火) 20:15:56
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120403/CK2012040302000040.html?ref=rank
東三河県庁がスタート
2012年4月3日

大村知事(看板の右側)ら式典に集まった関係者=豊橋市八町通の県東三河総合庁舎で


 東三河に限定して観光や産業振興などに取り組む東三河県庁が二日、本格的にスタートし、豊橋市の東三河総合庁舎で式典が開かれた。特定の地域に限って業務を行う県庁の設置は全国初。「西高東低」といわれる県内の格差解消を目指す。

 式典には、大村秀章知事や東三河八市町村の首長らが出席。知事は「東三河県庁は県を発展させる仕掛け装置。先導的プロジェクトを東三河から起こしていきたい」とあいさつ。自らが揮毫(きごう)した看板を除幕した。

 また県と市町村との協働を進める取り組みとして、県新城設楽農林水産事務所新城林務課が一日から、新城市森林課のある市鳳来総合支所で業務を開始。両者を合わせた新城森林総合センターの開所式も二日にあった。

 東三河県庁の創設は、大村知事が昨年二月の知事選で掲げた目玉施策の一つ。東三河に二十ある県の出先機関を束ね、保安林指定など百八の事務権限を本庁から移した。今後、市町村や民間組織と連携して将来ビジョンを策定する。 (曽布川剛)

3021チバQ:2012/04/08(日) 19:06:18
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120408/201204081706_16718.shtml
下呂市長選、新人と現職の2氏の争い 市議選も告示
2012年04月08日17:06
 任期満了(17日)に伴う下呂市長選と同市議選は8日告示された。市長選には、無所属新人で元衆院議員の石田芳弘氏(66)と、再選を目指す無所属現職の野村誠氏(63)=自民、たちあがれ日本推薦=が立候補を届け出た。市議選(定数16)には23人が届け出た。いずれも15日に投票、即日開票される。

 石田氏は「下呂から日本のルネサンス運動を始め、政治と経済の閉塞(へいそく)状況を打破したい」、野村氏は「再度市政を担い、多くの皆さんの力を借り産業を振興し元気な下呂市をつくりたい」と、それぞれ第一声を放った後、市内全域を回り有権者に支持を訴えた。

 市議選は定数が21から5削減され、合併前の旧町村ごとに五つに分かれていた選挙区が今回から全市1選挙区となる。立候補した23人の内訳は現職18人、元職1人、新人4人。党派別では公明1人、共産4人、無所属18人。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は3万93人(男1万4192人、女1万5901人)。

3022チバQ:2012/04/08(日) 20:07:39
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204070001
御前崎市の選択 交付金細り将来見えず
2012年04月07日


浜岡原発4号機を受け入れた交付金で建てられた図書館。住民1人当たりの図書購入費は県内トップだ=御前崎市池新田

 「原発の交付金が減った。裕福な時期に手厚く補助していた事業もチェックし削ったが、他市でもやっていることがわかった」
 3月21日、御前崎市議会の最終日。石原茂雄市長は審議が終わった予算案を修正し、削りすぎた福祉関係の費用を復活した。
 「財政危機」が生んだ異例の事態だった。
 福島第一原発事故の影響で、浜岡原発に対する国の電源立地地域対策交付金の一部約9億円が見込めなくなった。一般会計予算は160億5千万円となり、昨年度に比べて7億3千万円(4・4%)減少の緊縮予算を余儀なくされた。
      ■
 市中心部に、ひときわ目立つ高い建物がある。
 市立図書館「アスパル」。1993年に開館し、床面積約3500平方メートルと広々としたフロアに25万冊の蔵書が並ぶ。建設費10億円のほとんどを、4号機増設の交付金で賄った。
 1人当たりの図書購入費が県内23市でトップだが、今年度は2千万円から1700万円に削られた。
 1号機が営業運転した75年度から2010年度までに、国と県からの原発に対する交付金は、456億円に上る。原発の固定資産税も含めると、市の収入の4割前後を占める。この潤沢な予算で図書館、総合運動場、市民会館、病院、市民プールが次々に造られた。
 昨年5月に、浜岡原発が全炉停止となり、国と県からの交付金は昨年度から35%も減った。固定資産税も毎年約3億円ずつ減収する見通しだ。
 原発は止まっても、交付金でつくられた施設の維持費は続く。10年度は、11億円近い交付金から光熱費や人件費などに約9億4千万円の「原発マネー」が充てられた。新たなハコモノは、当面難しい。
 地域経済に暗い影が落ち始めているという危機意識は、8日告示される市長選に立候補を予定する3人に共通する。「原発に頼らないまちづくり」を掲げる。
      ■
 浜岡原発から約3キロにある市立御前崎総合病院は、医師不足に悩む。
 1986年に完成した。増築を含む建設費約47億円のうち29億円余が3号機と4号機増設の交付金だ。
 97年に30人以上いた常勤医はいま16人。3月に外科医師が4人から3人に減った。産科医師が不在で出産はできなくなっている。
 「医師の家族が怖がるという話はよく聞く。原発は、医師が来ることにプラス材料にはならない」。小田靖弘事務部長は、ため息をつく。
 原発でつくった病院が、原発があるから十分なサービスができない。まちづくりの将来は、見えていない。(黒田壮吉、竹田和敏)

3023チバQ:2012/04/08(日) 20:08:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204080002

御前崎の選択(下) 周辺自治体 投票注視
2012年04月08日

18メートルの防波壁の工事が続く中部電力浜岡原発=御前崎市佐倉

 「東海地震で道路が壊れ、浜岡原発で爆発事故が起きたら、どうやって逃げればいいのか」


 静岡市駿河区のグランシップで7日開かれたシンポジウム。約200人が集まった会場で、母親らが相次いで不安をぶつけた。


 「原発から3キロに自宅がある。2階からは排気筒も見えます」。パネリストとして参加した西原茂樹・牧之原市長はそう切り出して、「永久停止」の必要性を訴えた。


 浜岡原発のある御前崎市と隣接する牧之原市。西原市長は、4日の御前崎市長選の公開討論会もインターネットで見届けた。


 国の新たな安全指針の整備を求めた現職の石原茂雄氏。「任期中は運転再開に同意しない」とする水野克尚(かつ・ひさ)氏。「永久停止、廃炉を」と訴えた村松晴久氏。「運転再開への考えは三人三様。内容も考え方も違う。市民がどう判断するのか」。西原氏は注目する。


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 中部電力は、浜岡原発の安全協定を立地市の御前崎市だけでなく、牧之原、菊川、掛川の各市と結んでいる。4市は「浜岡原発安全等対策協議会」(4市対協)をつくっている。


 1号機の着工から40年余り。足並みはそろってきたが、昨年5月14日の「全炉停止」で乱れた。あれから、協議会は一度も開かれていない。


 さらに、福島第一原発事故を受け、国は今後、原発から半径10キロ圏内だったEPZ(防災対策重点地域)を半径30キロ圏内のUPZ(緊急時防護措置準備区域)に拡大する方針だ。


 そうなると、対象地域は4市から11市町に拡大する。従来から浜岡原発の「廃炉」を訴える田村典彦町長がいる吉田町は20キロ。早くも「圏内の首長の判断を仰ぐべきだ」と主張する。


      ■


 国内54基のうち、稼働する原発が1基となるなか、政府は6日、大飯原発(福井県おおい町)の再稼働の条件となる暫定基準を決めた。一方で、藤村修官房長官は、「法的に地元合意は義務づけられていない」と発言。再稼働に向けて前向きな政府の姿勢が見える。


 川勝平太知事は「地元は安全協定を結んでおり、地元合意抜きに再稼働はできない」と反発する。


 地元の範囲や協定の行方は不透明だ。しかも、運転再開に対する周辺自治体の温度差もある。いずれにしても、かぎを握るのは立地自治体の御前崎市に変わりはない。


 松井三郎・掛川市長は、再稼働問題が問われる市長選について、「市民の判断は、関心がある」。選挙結果は、運転再開の方向を決めるばかりでなく、周辺自治体の命運をも握る。(竹田和敏、大久保泰)

3024チバQ:2012/04/08(日) 20:14:17
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120407ddlk20010022000c.html
信州・取材前線:小諸市長選あす告示(その1) 大型事業どう対応 現新3氏、立候補へ /長野
毎日新聞 2012年04月07日 地方版

 ◇8年ぶり選挙戦か
 任期満了に伴う小諸市長選は8日告示される。立候補予定者は、いずれも無所属で、3選を目指す現職、芹沢勤氏(71)▽建設資材販売会社社長で新人、柳田剛彦氏(72)▽建設設計会社社長で新人、大森豊也(あつなり)氏(35)−−の3人。市長選は8年ぶりの選挙戦になりそう。投開票は15日。前哨戦で各陣営は、争点となる市が進める市役所と小諸厚生総合病院の併設計画や、新ごみ焼却場建設の大型事業を中心に、三つどもえの舌戦を繰り広げている。【藤澤正和】

 ■病院併設計画

 09年3月に市は、共に老朽化し耐震強度不足の市庁舎を、厚生病院を改築して移転。病院は市庁舎敷地に新築する交換移転案を提案。計画は2年半にわたって二転三転した結果、現市庁舎敷地への併設案になった。併設計画は、総工費42億円で市庁舎と図書館が入るコミュニティースペースを整備。市が30億円の財政支援をして厚生病院を併設する。生活に密着した施設を集積することで利便性の向上を図り、同時に中心市街地の活性化にもつなげる狙い。

 市は昨年9月の定例市議会で、併設計画の関連予算可決を受けて、病院側と併設を視野に入れた覚書を結んだ。今年度予算で、併設の基本・実施設計費、市民会館解体費など、関連予算の削除の修正案発議の抵抗を受けたが、賛成多数で原案可決。13年度中に新庁舎完成、15年度末の病院開設を目指し計画が具体化しつつある。

 ■新ごみ焼却場

 市の可燃ごみは、02年11月に施設を閉鎖して以来、民間業者に委託している。04年初当選の芹沢市長は「小諸のごみは小諸で処理」を公約し、佐久市と進めていた共同建設計画を解消。御代田町などと共同で計画した焼却施設も頓挫した。

 08年、無投票で再選した芹沢氏は、単独での焼却場建設を決め、建設予定地を公募し、10年3月に同市菱野区の民有地を選定。用地費も議会に認められた。事業費約39億円の施設は15年4月の稼働に向け、既に取り付け道路の整備などが進む。

   ◇  ◇

 芹沢氏は「併設計画では徒歩500メートル範囲に病院と市役所、銀行、スーパー、図書館があり、ほとんどの用事が済む。高齢化社会では極めて重要」と意欲を示す。ごみ施設も「地元との環境保全協定を締結。国交付金も満額決定している段階で変更は住民の信頼をなくす」と強調する。

 柳田氏は「併設計画は、市民の合意がない無謀な計画」と批判。市庁舎は現在地で新築。病院は「併設案、現地再構築などの長所、短所を明らかにして市民の意向を確認したい」とし、ごみ施設は、佐久市が建設する施設への参加を検討。「20年間で25億円節減できる」と強調する。

 大森氏は「大型投資は子供、孫世代までツケを回す」と懸念。市庁舎は20億円の基金の範囲で現在地で新築。厚生病院も現在地の周辺の用地を提供して再構築を図り、併設は白紙に戻す。ごみ施設は、広域への参加を模索し、不可能の場合は建設し、他市町の処分も受け入れる。

3025チバQ:2012/04/08(日) 20:16:35
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120407ddlk20010026000c.html
信州・取材前線:小諸市長選あす告示(その2止) 3陣営の主張や動き /長野
毎日新聞 2012年04月07日 地方版

 ◇元気な小諸再生を−−芹沢氏
 ◇対話の市政運営へ−−柳田氏
 ◇「サービス」豊かに−−大森氏
 3陣営の主張や動きを紹介する。

 ■芹沢陣営

 2月の臨時市議会で芹沢氏は「確実に前進してきたが、まだ道半ば。元気な小諸を再生させたい」と出馬表明し、事件事故防止のセーフコミュニティーの実践▽健康と環境に配慮したロハス政策の推進−−などを掲げた。

 後援会活動を活発化させ、ほぼ全域に支部組織を固めた。約3分の2の市議が支持するとみられ、民主県連、公明県本部、連合長野、「長野の農村医療・文化を守る会」などの推薦を受ける。公務終了後、ミニ集会に出席し、支持を訴える。

 ■柳田陣営

 柳田氏は、芹沢氏初当選時の後援会長だった。2月に「対話の市政運営へ流れを変える」と出馬表明。3月の総決起大会で「行政の手法は承服できない。市民に申し訳ない」と批判した。

 昨秋から反市長派で候補者擁立を模索したが、実現せず「無投票にはできない」と自ら出馬を決断した。併設関連予算に反対した市議の他、元市長や元市議が支援に回り、全68地区のうち約60カ所に後援会支部を設立。市政刷新を訴え、支持拡大を図る。

 ■大森陣営

 「世代交代」を旗印に「健全財政で、子育てや市民サービス豊かな市政」を訴え、2月に出馬表明した。「これからを担う世代から代表を選ぶ時期」と35歳の若さを強調する。

 中高時代の同級生や趣味のバスケットのチーム仲間、仕事関係の建設業者の応援を受け、子育て世代や女性層への浸透を図る。連日、早朝1時間半のつじ立ちで政策を訴える。「手を振って応えてくれる人が増えてきた」

 前県議の福島鶴子氏のおい。福島氏の支援も受ける。

==============

 ■ことば

 ◇小諸市長選
 04年、芹沢氏が348票差で次点候補を破り初当選。08年は無投票で再選した。投票は15日午前7時〜午後8時、市内21カ所で。同8時45分から市総合体育館で即日開票される。3月1日現在の有権者は3万5530人(男1万7273人、女1万8257人)。

3026チバQ:2012/04/09(月) 12:47:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/33964.html
佐渡市長選、甲斐元也氏が初当選
 任期満了に伴う佐渡市長選は8日投票が行われ、即日開票の結果、前副市長の甲斐元也氏(66)が前市議の大桃一浩氏(41)、婦人服販売業の小南舘(こみなみだて)清子氏(63)との新人3人による三つどもえの戦いを制し、初当選を果たした。

 甲斐氏の得票は2万3822票で、大桃氏に1万578票差を付けた。2代目の佐渡市長は、高野宏一郎市長の事実上の後継者である甲斐氏が引き継ぐ形となった。

 甲斐氏は、島内大多数の企業・団体から支援を受け、組織戦を展開。地元選出の中野洸県議が全面的にバックアップするなど、厚い布陣で大桃氏らを引き離した。

 甲斐氏は、当選確実となった同日午後10時半すぎに同市鍛冶町の事務所で支持者らと万歳三唱。「多くの人の支援に感謝したい。選挙期間中に市民から聞いたさまざまな課題の解決に取り組んでいく」と抱負を語った。

 大桃氏は、複数の市議から支援を受け、若さをアピールして島の変革を訴えたが、浸透しきれなかった。

 小南舘氏は独自の戦いを進めたが、支持が広がらなかった。

佐渡市長選開票結果(選管最終)

当 23,822 甲斐 元也 66 無新

  13,244 大桃 一浩 41 無新

   1,383 小南館清子 63 無新

▽当日有権者数 5万2401
▽投票者数 3万9856
▽投票率 76・06%
▽無効 1405
▽持ち帰り 2

3027名無しさん:2012/04/09(月) 18:54:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120409-00000185-yom-pol
珍しい町議選挙区、1票の格差7倍…廃止へ署名
読売新聞 4月9日(月)11時58分配信


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読売新聞
 岐阜県揖斐川町議会で2005年の合併以降続く選挙区制の廃止と議員定数削減を求め、地元の住民グループが条例改正を直接請求するための署名を集め、必要数を大幅に上回る署名を確保した。

 旧町村単位の選挙区制について「地域の代表が必要」とする議会側に対し、グループは最大約7倍となる選挙区間の議員1人あたりの人口格差(1票の格差)を問題視している。

 総務省によると、選挙区制を敷く町村議会は全国でも極めて珍しいという。

 署名活動は、元町議や元区長らで作る「揖斐川町の改革を考える会」が、先月7日から実施。最終日の7日までに必要数(有権者の50分の1、402人)の4倍を超える1800人分超を確保、週明けにも宗宮孝生町長に提出する方針だ。

 同町は、日本一の過疎村だった旧藤橋村など5村と旧揖斐川町が合併して誕生した。

 合併後初の05年の町議選では、合わせて59だった定数を26に削減する一方で、選挙区制を導入。09年の前回は、8減の定数18で実施し、来年早々に予定される町議選についても、選挙区制を維持したまま2減の定数16で行うことを2月の町議会で決めた。

 清水政則議長は「まだ地域が均等に発展しているとは言い難い。地域代表の議員は必要だ」とするが、グループの代表で僧侶の横山周導さんは「議員は町全体のことを考えるべきだ」と主張する。選挙人名簿登録者数(3月2日現在)を基にすると、議員1人あたりの有権者数は、揖斐川の1802人に対し、最も少ない藤橋では252人で、1票の格差は7・15倍。横山さんは「1票の格差は今後も広がる」と選挙区制を廃止し、定数も13に削減すべきだとしている。

3028チバQ:2012/04/10(火) 12:37:06
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/296396
愛知知事が名古屋市長兼務を検討 「中京都構想」推進で
2012年4月10日 12:24 カテゴリー:政治
 大村秀章愛知県知事は10日の記者会見で、県と名古屋市を一体化し、二重行政解消による地域活性化を目指す「中京都」構想に絡み、知事と市長の兼務を可能とする制度改正に向けた検討に入ったと明らかにした。

 大村氏は「1人がやれば自由に制度設計できる」と述べ、県、市の“司令塔”を一つとすることで、迅速な政策決定につながると説明した。

 中京都構想は昨年の知事、市長選で、河村たかし市長と共通公約に掲げた。両氏はこれまで大阪市を解体して特別区に再編する「大阪都」構想と異なり具体像を示しておらず、構想実現に向けた県、市の会合では有識者から批判も出ていた。

3029チバQ:2012/04/10(火) 12:37:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120410/crm12041012030006-n1.htm
「しちようころす」 輪島市役所に落書き がれき関連、市長脅迫か
2012.4.10 12:01

「しちようころす」などと落書きされたマイクロバス=9日、石川県輪島市役所(同市提供)
 石川県の輪島市役所で9日朝に「しちようころす」などの落書きが4カ所で見つかったことが10日、同市への取材で分かった。市は「市長殺す」と脅迫する文言にも読めて悪質として、輪島署に被害届を提出した。

 2日には、東日本大震災で発生したがれき受け入れに積極的な姿勢を示している金沢市の山野之義市長宛てに「がれきを受け入れたら殺す」との内容が記された脅迫状が同市役所に届いた。

 輪島市では梶文秋市長が受け入れに前向きで、輪島署は関連も含めて調べている。

 同市によると、落書きがあったのは、1階玄関のガラスやマイクロバス2台のフロント部分など。「しちようころす」と書かれていたほか「山」と読め、人名ととれる落書きもあったという。

3030チバQ:2012/04/10(火) 21:58:57
>>2950>>3021
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120410/201204101134_16730.shtml
注目度ヒートアップ 下呂市長選告示、市民「政策論争を」
2012年04月10日11:34

支持を訴え沿道の住民と握手する候補者=9日午後4時40分、下呂市金山町内
 無所属新人で元衆院議員の石田芳弘候補(66)と、再選を目指す無所属で現職の野村誠候補(63)の一騎打ちとなった下呂市長選。石田候補は元愛知県犬山市長などとして知名度が高い一方、下呂市とは何の関わりもなかった、いわば“落下傘候補”。県内の市長選では異例の展開となったことで、今回の市長選は市民はもちろん、市外からも熱い注目を集めている。

 石田候補は犬山市長時代には30人学級、全国学力テスト不参加などの政策で知られ、衆院議員への転身や、愛知県知事選、名古屋市長選での落選など何かと話題の多い人物。県内での政治家経験はないが、前下呂市長で民主党衆院議員の山田良司氏と個人的に付き合いがあり、その縁で昨秋から同市を頻繁に訪問、山田氏に近い下呂市議らの招きで講演会を開いていた。その頃から出馬をうわさされていたが「下呂の情勢を知り、政治的情熱にかられた」と2月に出馬を表明した。

 石田候補の演説は「下呂からルネサンス運動を起こし日本を変える。下呂には発展する力がある」など小都市の首長選とは思えない言葉が続く。人口減少、経済的苦境にある下呂市で、石田候補の言葉に改革への思いを託す人などが支持者となっている。

 一方野村陣営からは、石田候補は4年前に市長選を争った山田氏が代わりに立てた候補にしか見えない。8日の野村陣営の出陣式では「4年前の怨念だ」「訳の分からない人に市長を託す必要はない」「下呂人の野村氏を市長に」と激しい言葉で相手陣営を非難した。支持者からは「市外の人が最後まで責任をとれるのか」との声があり、野村陣営に「よそ者批判」は根強い。石田陣営は「しがらみのないよそ者だから改革できる」と応酬する。そこに民主対自民という構図も絡む。

 激しい対立は、告示前から飛び交うデマ、それぞれの陣営を批判するような主張を記した新聞チラシの折り込みという形もとった。市民の中には「非難合戦はうんざり。せっかくの注目の選挙を政策で争ってほしい」との声も。対立する両候補のどちらを市長にするか、15日に有権者の審判が下される。

3031チバQ:2012/04/10(火) 22:00:19
http://www.at-s.com/news/detail/100114246.html
御前崎市議選 原発で揺れる 地盤、血縁頼みに一石(2012/4/10 08:01)

 16の定数を18人で争う少数激戦に突入した御前崎市議選。立地する中部電力浜岡原発に関わる主張がほとんど見られなかった過去の選挙と様変わりした。全炉停止中の浜岡原発問題や、東京電力福島第1原発事故を教訓とした防災対策に言及する候補もいる。再稼働問題が最大争点となっている市長選と共に15日の投開票日に向け、各候補は懸命のアピールを続ける。
 浜岡原発をめぐっては、これまでの市議会で反対の姿勢を明らかにしていたのは共産党市議1人だった。
 農業関係者が多い地盤から出馬した無所属の現職候補は選挙を機会に「再稼働は認めない」と明言し、「民意を問う選挙で一番の政策課題である原発について意見が出ないのはおかしい」と、争点化は当然と主張する。
 草の根選挙を展開する無所属の新人候補も「中電の津波対策では不十分」と強調。「原発再稼働は市長や議会だけで決めるべきではない」と住民投票の必要性を指摘する。
 多くの候補者は再稼働問題への直接的な言及を避け、従来通り地盤、血縁頼みの票集めを重視する。選挙広報資料や街頭演説などを通して「防災対策や危機管理の強化」「活力ある農業や漁業の振興」などを訴える。候補の1人は「原発に対する意見を聞かれれば答えるがもっと政策で大事なことはある」と話す。
 市内の農業の男性(64)は「候補者の名前の連呼では投票しようがない。原発の意見を聞きたい」と期待する。
 一方で市内の自営業の男性(40)は「国策の原発でどれだけ市議の意見が反映されるのかが疑問。別の政策を大切にしてほしい」と求める。「原発問題は難しいため、候補者は避けているのではないか」と冷ややかな見方もあった。

3032チバQ:2012/04/10(火) 22:03:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120409-OYT8T01077.htm
民主泉田氏3選支持へ 知事選自民と相乗りの構図

今年秋の県知事選で、民主党県連は9日、独自候補の擁立を断念し、泉田知事の3選を支持する方向で最終調整に入った。同党県連は、早ければ今月下旬にも、今後4年間の政策に関する協定を知事と結んだ上で、推薦を正式決定する方針。自民党県連はすでに知事を推薦する方針を固めており、民主、自民の2大政党が現職知事を支援する「相乗り」の構図が固まることになりそうだ。

複数の県連関係者によると、泉田知事の2期8年の県政運営について、「おおむね評価できる」という結論に至ったという。今年度の予算編成でも「民主党の意向をくみ取って、予算を組んでくれた」(県連幹部)との声も出ていた。

 県議会2月定例会では、民主党の代表質問に対し、知事が「災害時など幾度となく国とのパイプ役を果たしてもらい感謝している」と答弁したことを挙げ、「知事にも協力的な姿勢が見られる」(県連幹部)と判断した。

 民主党県連は2008年の知事選で、泉田県政に厳しい評価をしたにも関わらず対立候補を立てられず、結果的に自主投票に終わった。この反省から、知事選に向けて、国会議員や県議らで構成する「知事選対策委員会」を設置したが、独自候補の擁立には慎重な意見が相次いでいた。

 民主党本部も09年の政権交代直後は、自民党との「相乗り」に消極的だったが、近年は相乗りを容認する傾向にあり、「地元県連から知事の推薦要請が来れば前向きに検討したい」(党幹部)としている。

 ただ、政府が消費税率引き上げ関連法案を閣議決定したことを受けて、民主党内の混乱が続き、野党側からは早期の解散・総選挙を求める声も強まっており、「知事選前に総選挙があった場合には、知事選の対応は白紙から見直す可能性もある」(県連関係者)という指摘もある。

(2012年4月10日 読売新聞)

3033チバQ:2012/04/10(火) 22:08:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001204100004
御前崎の選択 「原発」触れず現職支援
2012年04月10日


石原茂雄氏の出陣式で来賓席に座る松井三郎・掛川市長、太田順一・菊川市長(最前列右から)=8日、御前崎市池新田

 御前崎市長選では、同市とともに「浜岡原発安全等対策協議会(4市対協)」をつくる隣接の掛川、菊川、牧之原の3市も注目する。4市対協会長を務める現職石原茂雄氏の8日の出陣式には3市の市長、議長が招かれたが、昨年9月に同原発の「永久停止」を意思表明した牧之原市の西原茂樹市長は激励文を送るにとどめ、出席を見合わせた。


 8日正午近く。石原氏が出陣式であいさつをしていた頃、西原氏は牧之原市の菅山地区の神社で開かれていた戦没者の慰霊祭に出席し、式典であいさつした。


 西原氏は4年前、石原氏が無投票で再選した時の出陣式には出席した。取材に応じた西原氏は「(出陣式で)発言を求められれば、自分の考えを言わざるを得ない。永久停止を主張する私がその場にいては、対応に困るかもしれない」との考えで、出席を遠慮したと説明した。


 ただ、「隣のまちの選挙には強い関心は持っている」とも話した。


 石原氏の出陣式では、掛川、菊川両市の市長と議長のほか、昨年9月に「確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止にすべきだ」と決議した牧之原市議会の小杉康男議長が顔をそろえた。


 市長を代表してあいさつした菊川市の太田順一市長は昨年6月の議会で「市民の不安を思えば再稼働を容認する考えはない」と答弁している。この日は再稼働には触れず、「石原氏が好きだから、こうして演台に立った」。近隣市議会の代表として登壇した小杉議長も「(石原氏とは)四十数年来の付き合い」とあいさつした。小杉議長は周りから「西原市長はどうしたの」と尋ねられたという。


 4市対協が最後に開かれたのは、浜岡原発の運転停止作業が始まった昨年5月13日。昨年10月、掛川市の松井三郎市長が「意見調整するために、できるだけ早く開くべきだ」としていたが、招集されていない。

3034チバQ:2012/04/10(火) 22:11:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120407-OYT8T00783.htm
小諸市長選 現新3氏出馬
告示 8年ぶりの選挙戦に
 県警振り込め詐欺対策室は今年度も、高齢者らを主な対象に詐欺被害の防止を直接呼び掛けるコールセンターを開設した。センターを設置した昨年度の約7か月で振り込め詐欺の認知件数が前年度同期比で4割近く減少する効果が現れており、1年間で18万世帯を目標に注意を促す。センターのオペレーターが被害に遭いやすい高齢者らに、電話で巧みに送金を依頼する詐欺の手口や被害を防ぐ方法を説明する。

 県警が初めて開設した昨年9月から今年3月末まで間、振り込め詐欺の認知件数は26件で前年度同期から15件減少。特に息子や孫を装う「オレオレ詐欺」は8件にとどまり、同比19件減と3分の1まで減った。

 呼び掛けの対象は電話帳に掲載された約50万世帯。昨年度は1日平均約900世帯、計約12万4000世帯に電話し、対象となった世帯からの被害報告はなかったという。今後、被害が多い地域を対象にした電話作戦も検討する。

 初日の6日、業務委託先のエヌ・ティ・ティ・ソルコ長野支店(長野市南千歳)で行われた開所式では、オペレーターを監督する同社の小井土千枝さん(38)が「県民の皆様が被害に遭わないよう、未然防止に全力で取り組みます」と決意を述べた。10人のオペレーターは早速、電話口で「離れている家族と頻繁に連絡を取ってください」「家族の間で合言葉を決めてください」などと、詐欺に遭わないための具体策を助言をしていた。

 小諸市長選が8日告示され、3選を目指す現職の芹沢勤氏(71)(無所属=民主、公明推薦)、新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(35)(無所属)、新人で建築資材販売会社社長の柳田剛彦氏(72)(無所属)の3氏が立候補を届け出て、2004年以来8年ぶりの選挙戦となった。投開票日は15日。

(2012年4月10日 読売新聞)

3035名無しさん:2012/04/10(火) 22:13:23
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204100001
村上市長選 現新2氏の争いに
2012年04月10日

 村上市長選が8日告示され、無所属の現職で再選を目指す大滝平正氏(63)と、無所属新顔の元山北町議の斎藤寿明氏(64)の2人が立候補を届けた。大滝氏が与野党国会議員らを招いた出陣式を開いて市政の継続を訴えたのに対し、斎藤氏は組織的な支援を受けずに1人で市内を歩きながら政治の刷新の必要性を力説。対照的な選挙運動をスタートさせた。


     ◇


 大滝氏が8日午前11時から事務所前で開いた出陣式には約300人が集まり、民主党の黒岩宇洋衆院議員、自民党の塚田一郎、中原八一両参院議員、地元選出県議らが顔をそろえた。


 大滝氏は、財政健全化や行政改革など4年間の実績を掲げたうえで、「市民協働のまちづくりや村上総合病院の建て替え、公共交通体系の確立など多くの問題が山積している。継続しなければ、これらの事業はできない」と強調。大型トラックの荷台を使ったステージに並んだ国会議員らに謝意を伝えつつ、「私の後ろに応援団として付いていただいている。これが何よりの強みだ」と語った。


 斎藤氏は同日午前10時から、JR村上駅前で第一声を上げた。選挙運動を支援するスタッフはおらず、名前を示すのぼりやプラカード、ハンドマイクもない。


 斎藤氏は報道陣を前に「3カ月半、毎日10時間、市内を歩いて人々の声を聞いてきた。地域の問題は深刻で『政治に私たちの声が届かない』という人が多い。政治に対する信頼を取り戻さなければならない。光を失った村上を良くしたい」と述べた。さらに、「選挙のためにたくさんのお金が使われるが、私はポスターの公費助成も受けない。最後まで自分1人の力でやっていく」と語った。


 投開票は15日。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万5913人。


     ◇


 8日には村上市議選(定数26)も告示され、31人が立候補を届け出た。2008年に旧5市町村が合併して現在の村上市が発足してから2回目の市議選となり、今回から定数が4減となった。


 31人の内訳は、現職23人、前職1人、旧市町村議の経験者も含めた新顔は7人。政党別では民主、自民、公明各1人、共産2人、無所属26人。それぞれが、人口減少や高齢化が進む中での地域づくりや、議会の活性化などを訴える選挙運動を展開している。


 投開票は15日、市長選と同時に行われる。

3036チバQ:2012/04/10(火) 22:48:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120410/szk12041002040001-n1.htm
伊豆市長選一騎打ち 静岡
2012.4.10 02:04 [2011統一地方選(静岡)]
 任期満了に伴う伊豆市長選は8日告示され、再選を目指す現職の菊地豊氏(53)と、新人で元市議の西島信也氏(65)の2人が立候補し、いずれも無所属の現職と新人の一騎打ちの戦いを展開している。

 菊地氏は任期4年間の実績を掲げ、企業誘致で雇用の確保▽子育て世帯の定住助成を継続し、人口増加をはかる▽障害者のグループホームや就労施設の充実−を訴えている。

 西島氏は小中学校や幼稚園、保育園の統廃合を行わない▽中学生までの医療費を全額補助▽遊休農地を活用し、新規就農者を支援−などを公約に掲げ、支持を集めている。

 投票は15日、市内28カ所で行われ、市民文化ホールで即日開票される。

 有権者数(7日現在)は2万9378人。

3038チバQ:2012/04/11(水) 23:00:21
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120411/201204111803_16745.shtml
下呂市長選、国交相が応援依頼?文書 建設業協会に送付
2012年04月11日18:03
◆告示直前、サインは認める

 前田武志国土交通大臣が、8日告示された下呂市長選(15日投開票)の告示直前に、下呂建設業協会へ一方の候補者の応援依頼とも読める文書を送っていたことが、11日午前の衆院国土交通委員会で明らかになった。

 前田氏は文書へのサインは認めたが、「同僚議員からの依頼で、中味については全く記憶にない」と答弁。「中身や相手先、こういうことになっているとは思わなかった。大臣という立場においては不注意極まりない」と述べた。

 一方で「私のメッセージを同僚議員が使って応援活動をやっておられるという理解だ」と釈明した。

 伊東良高衆院議員(自民)への答弁。伊東氏は「大臣が所管する関係団体への文書。プロジェクト名まで挙げており、圧力、地位利用にほかならない」と指摘した。

 下呂建設業協会への文書は「年来の同志石田芳弘さんが立候補すると聞いた」とした上、石田氏を中心に新たな試みが生まれてくることを期待するとし、「貴協会も石田氏にご指導ご鞭撻(べんたつ)をよろしくお願いいたします」と結び、国土交通大臣の職名後に前田氏のサインがある。同省の封筒で、名刺も同封され、4月2日付の消印で郵送された。

 同市長選は、元民主党衆院議員で無所属新人の石田氏と無所属現職の野村誠氏=自民、たちあがれ日本推薦=が激しい選挙戦を展開している。

3039チバQ:2012/04/12(木) 22:49:47
>>3006
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120411-OYT8T01186.htm
分裂の6市議を除名

自民党金沢支部 再審査で異論出ず
 自民党金沢支部(支部長=中村勲・県議)は11日、上田章、宮崎雅人、前誠一、木下和吉、澤飯英樹、玉野道の金沢市議6氏を除名処分とすることに決めた。6氏は市議会3月定例会の会期中、新会派「自民・清風金沢」(8人)を発足させ、最大会派「自民」(10人)と対立。常任委員会の人事では、金沢保守(7人)、共産(3人)と連携した。

 同支部は3月、6氏に除名通知を送ったが、処分を不服として中村支部長に再審査の請求をしていた。同支部は11日の党紀委員会、総務会で改めて審議したが、除名処分に異論は出なかったという。

(2012年4月12日 読売新聞)

3040チバQ:2012/04/12(木) 22:52:54
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001204120004
犬山市広報に議会反発 市、記事削除し配布
2012年04月12日


削除される犬山市広報の記事

 愛知県犬山市議会は11日、「掲載内容が事実と異なる」として同市が発行する「広報いぬやま」(4月15日号)の市民への配布を中止するよう、市に申し入れた。3月定例市議会の審議を紹介する記事に挿入された市長のコメントを問題視したもので、市は問題の記事を削除し、5日ほど遅れて配ることにした。


●市長コメントを問題視


 市議会が問題視したのは、3月定例会で修正案が可決され、市側の原案が事実上否決された「公用車リース化事業」などに関する審議についての内容。リース化事業について、田中志典市長が記事の中で「議員全員が一部の利益を守る立場で反対」とコメントしていた。記事は市の委託を受けて広報紙の取材をしている市内のNPOが執筆した。
 市長のコメントが載ることを知った議会側は反発。市議の1人が「前より予算が増え、単に事務手続きが簡素化されるだけ。(予算の削減を検討する中)むしろ市が矛盾している」と指摘するなど、コメントの内容が事実無根としている。
 市議会は11日、臨時全員協議会を開催。「事実と異なる内容で市民に正しい情報を提供するには不適切」として、全員一致で配布中止を市側に申し入れた。
 今回の件について山田拓郎議長は「(事業が通らなかったことに対する)個人的な感情でのコメント」と話し、一方の田中市長は「議会が圧力をかける話ではない。差し止めは次元が違う」としている。
 ただ、市は、市長のコメントのみが掲載されていたことなどから、申し入れを受け、11日からの配布を中止することを決定。該当のページを削除したうえで、印刷し直し、再配布する予定だ。市は今後、議会の意見も加え、改めて掲載することを検討しているという。(古沢孝樹)
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3041チバQ:2012/04/13(金) 21:34:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120413-00000050-mailo-l23
刈谷市議:会議中観光問題 政調費で観光、6市議の事情聴く−−市議会政倫委 /愛知
毎日新聞 4月13日(金)12時15分配信

 札幌市で06年に開催された「全国都市問題会議」に政務調査費を使って参加した刈谷市議12人が観光施設を訪れていた問題で、市議会政治倫理委員会は12日、12人中の現職6人を招致し、事実関係をただした。
 委員会後に記者会見した沖野温志委員長によると、6人とも会議初日の午前中は会議に出ていたが、午後は欠席して札幌市内のモエレ沼公園や羊が丘展望台、開拓村などを訪れたことを認めた。2日目は会議をすべて欠席し、北海道小樽市内の石原裕次郎記念館やウイスキー工場などを見学したという。6人とも「不適切だった。政治倫理委員会の処置に従う」と謝罪した。
 2日目の経費1人1万5000円については、5人が自己負担したと述べたが、1人は「記憶にない」などと話したという。6人の会議報告書では、欠席した会議を出席したような記述内容が多かったという。沖野委員長は「現職以外の6人の対応などについては18日に開く2回目に考える」などと述べた。【安間教雄】

4月13日朝刊

3042チバQ:2012/04/16(月) 00:12:52
>>2659>>2661など 市議会と現職は仲悪かった模様
>>3024-3025>>3034
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012041590231111.html?ref=rank
小諸市長に柳田氏初当選 
2012年4月15日 23時17分

 長野県小諸市長選は15日、投開票され、無所属新人で建材会社社長柳田剛彦氏(72)が、いずれも無所属で、現職の芹沢勤氏(71)=民主、自民、公明推薦=と、新人の建設会社社長大森豊也(あつなり)氏(35)を破り、初当選を果たした。

 投票率は66・88%で、選挙戦になった2004年を0・07ポイント下回った。

 市庁舎建て替えと小諸厚生総合病院の移転・併設事業が主な争点で、柳田氏は病院の建て替え場所は市民の意見を聴いて再検討すると訴え、支持を広げた。


◇小諸市長選確定得票

当 9,465 柳田剛彦 無新<1>

  8,301 芹沢勤  無現=民自公

  5,376 大森豊也 無新


(中日新聞)

3043チバQ:2012/04/16(月) 00:14:48
>>300>>3037-3038
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012041500278
下呂市長選、現職再選=国交相が新人の支援依頼−岐阜
 任期満了に伴う岐阜県下呂市長選は15日投開票され、無所属で現職の野村誠氏(63)=自民、たちあがれ日本推薦=が、無所属新人で元衆院議員の石田芳弘氏(66)を破り再選を果たした。
 今回の市長選では、前田武志国土交通相の署名入りで石田氏への支援を依頼する内容の文書が、野村氏を推薦している地元建設業界の理事長宛てに送られていたことが発覚した。 
 自民、公明両党は国交相の署名入りの文書送付について、公務員の地位利用などを禁じた公職選挙法違反の疑いがあるとして、参院への問責決議案提出も視野に入れ追及する方針。政府・与党内では国交相の進退問題に発展するとの見方がある。
 石田氏は衆院議員時代、民主党に所属していたが、市長選には無所属で出馬し同党の推薦などは受けなかった。(2012/04/15-23:43)

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3044チバQ:2012/04/16(月) 00:19:37
>>3014>>3019>>3022-3023>>3031>>3033
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120415/elc12041521560001-n1.htm
静岡・御前崎市長選で現職3選確実 浜岡原発再稼働問題
2012.4.15 21:56

3選が確実となった石原茂雄氏
 任期満了に伴う静岡県御前崎市長選は15日投開票され、現職の石原茂雄氏(64)の3選が確実となった。投票率は76・69%だった。

 国の要請で全面停止中の中部電力浜岡原発について、新人2人が「再稼働不同意」や「永久停止、廃炉」を掲げる中、石原氏は「市民の意見を聞いて判断」と主張。2期8年の実績を強調し、津波・防災対策や地域経済活性化など幅広い政策を訴え、原発再稼働の是非で注目された選挙戦を制した。

3045チバQ:2012/04/16(月) 00:26:40
http://mainichi.jp/select/news/20120416k0000m010115000c.html
御前崎市長選:「脱原発、生活苦しい」現実路線を選択
毎日新聞 2012年04月15日 23時43分(最終更新 04月15日 23時56分)


再選が確実となり、記者の質問に答える石原茂雄御前崎市長=静岡県御前崎市で2012年4月15日午後10時8分、手塚耕一郎撮影
拡大写真 中部電力浜岡原発の再稼働問題が争点となった15日の静岡県御前崎市長選は、再稼働の是非について態度を保留してきた現職の石原茂雄氏(64)が3選を果たした。石原氏に投票した有権者は「原発がないと地域経済が苦しくなる」と口々に訴えた。

 同市池新田の投票所に足を運んだ50代の男性会社員は「(想定される津波高の)21メートルなんて、学者や国の人は言うけどどこまで根拠があるのか。原発反対派の人は、原発で働いている人の生活がどうなるのか考えてほしい」と話した。40代の男性会社員も「原発はこの町に必要。ないと経済的に大変厳しくなる」と訴えた。

 これに対し、小学生の子ども2人がいる30代の主婦は石原氏に投票せず、「地元経済も大事だが、地震が起きて住めなくなったり健康被害が出るほうが怖い」と語った。

 石原氏は当選について「批判票というものも重く受け止めるつもりでいる。選挙が終わったので、御前崎の一体化をしっかりやっていきたい。しこりは残したくない」と述べた。21メートルの津波想定については「国から根拠をしっかりと聞かせてもらいたい。21メートルが独り歩きしてしまうことは街づくりにも影響する」と語り、中部電力の対応については「(防波壁の建設を)海抜高18メートルでやっている中で、今になって21メートルと言われても、後出しじゃんけんのようなもの。中部電力と話をして行く中で、対策を取ってもらうしかないだろうと思う」と話した。

 福島第1原発事故以降も、原発を抱える自治体の首長選では、脱原発にまでは踏み込まない現職に対して、脱原発などを掲げる新人が敗れるケースが続くが、今回もその傾向は変わらなかった。【平塚雄太、沢田均、山本佳孝】

3046チバQ:2012/04/16(月) 00:38:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120416-00000500-san-soci
見えない「将来像」 静岡県御前崎市長選 浜岡再稼働、可否は
産経新聞 4月16日(月)0時20分配信

 無投票だった4年前とは様相が一変した静岡県御前崎市長選は、浜岡原発再稼働について「市民の意見を聞いて決める」とした現職、石原茂雄氏(64)が、「再稼働不同意」「原発永久停止」と訴えた新人2人を破った。

 「ここは原発が来るまでは田舎で、何にもなかった。東日本大震災で突きつけられたものは大きかったけれど、経済もすごく大切なんだ」

 市内で理髪店を営む男性(62)は、悩んだ末に1票を投じた。

 市民の約5%が原発や原発関連企業で働く。その家族や、原発作業員の需要を見越したホテルや飲食店も含めれば、市民の大半が原発の恩恵を受けており、市の財政の約4割を原発交付金が占める。

 市内にはコンサートホールのような豪華な公民館など原発交付金で潤う財政を背景に建設されたハコモノも多い。交付金がなくなれば、施設の維持費が重くのしかかる。

 飲食店に勤める女性(62)は「原発はいつかは止めなければ」と感じてはいるが、「この町は原発ができて、人も来たし建設業も飲食店も恩恵を受けた。昨年5月に原発が停止してからは、火が消えたようだ」と話す。

 先月下旬、国は南海トラフ巨大地震の被害想定で御前崎市の津波高を、中部電が建設を急ぐ海抜18メートルの防潮壁を上回る「21メートル」と公表。当選した石原氏は「なぜ御前崎市が21メートルで隣接市が12〜13メートルなのか」と反発した。

 それでも選挙戦では再稼働について「市民の声を聞いて判断したい」と語るのが精いっぱいだった。再稼働を判断するのは国であり、立地自治体の首長が判断できることではないが、選挙中は再稼働の可否を問うムードがただよった。

 「任期中は再稼働に同意しない」と訴えた元市議で新人の水野克尚氏(58)でも、「原発がなくては困るという意見も少なくない。廃炉にすべきだとは思わない」と、原発を切り捨てられない複雑な心境を吐露する場面もあった。選挙戦で「原発廃炉」を訴えたのは、団体役員で新人の村松晴久氏(60)=共産推薦=だけだった。

 原発再稼働が国政の焦点となる中で、有権者の判断が注目された市長選。有権者は「将来の御前崎」像を求めたが、いずれの候補も明確に“青写真”を提示することは難しかった。

3047チバQ:2012/04/16(月) 00:39:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120415-00000093-jij-pol
与党に前田国交相の進退論広がる=16日に国会報告
時事通信 4月15日(日)20時15分配信

 15日投開票の岐阜県下呂市長選に絡み、前田武志国土交通相の署名入りで特定の候補者の支援を依頼する文書が地元建設業協会に送付された問題で、前田氏の進退問題に発展するとの見方が政府・与党内に広がった。前田氏は16日、衆参両院国土交通委員会の理事会などに出席し、問題の文書送付に関する調査結果を報告する。野党側は参院への問責決議案提出も視野に追及を強める方針だ。
 問題の文書は市長選告示前の2日の消印で郵送された。候補者の氏名や経歴に触れつつ支援を要請する内容で、公職選挙法が禁じる事前運動や公務員の地位利用の疑いが持たれている。前田氏はこれまで、「非常に軽率な格好になり、申し訳ない」と陳謝しつつも、民主党議員から依頼されて内容を確認せずに署名したと釈明している。
 しかし、野田佳彦首相の周辺は15日、「続投は厳しい」との認識を表明。閣僚の一人も「意図していたかどうかは別にして、結果責任はある」と、前田氏の責任は免れないと指摘する。これに関し、民主党の輿石東幹事長は同日、京都市内で記者会見し「軽率にコメントする必要はない」と述べ、辞任の是非について明言を避けた。

3048チバQ:2012/04/16(月) 12:43:18
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120416/201204160924_16780.shtml
石田改革を市民不安視 下呂市長選、野村さん「融和図る」
2012年04月16日09:24

敗戦をわび、支持者に頭を下げる石田芳弘さん=15日午後10時44分、下呂市森、選挙事務所
 「信じられないが現実は現実。完敗だ」。15日投開票された下呂市長選で敗れた石田芳弘さん(66)は支持者を前に頭を下げた。元愛知県犬山市長などの実績を携え「下呂を変える」と乗り込んだが、下呂の街と関わりを持ち始めて半年ほどでは十分に浸透せず、改革と主張する政策に対し不安を抱いた有権者も少なくなかったようだ。

 犬山市長時代に全国学力テスト不参加や30人学級に取り組んだことで知られ、知名度ある石田さんだが、相手陣営からは「降りる場所を間違えた落下傘候補」とも批判された。

 対する石田さんは、「よそ者だからこそしがらみがなく改革ができる」と批判をばねに代える戦略。ミニ集会を重ね、持論を語り続けたが、支持は広がらなかった。

 主張する「議員内閣制」は現行の地方自治法下では実現は不可能とみられ、市議の定数を10人程度に削減、世界的保養地を目指すという構想に対し、市民は「実績は認めるが、都市部出身で本当に山間の小都市である下呂市のことが分かるのか」「『下呂を変える』ことで本当に破壊し尽くしてしまうのでは」という不安はぬぐえなかったよう。「経済成長より心の豊かさが重要」と提示したが、不景気に苦しみ、宿泊客の減少を危惧する観光産業従事者らの支持は集めきれず、現職の野村誠さんに2期目を任せ、市政を安定的に運営してほしいと判断したとみられる。

 選挙戦序盤では石田さん優位との見方もあったが、風向きを変えたのは山田良司衆院議員が絡んだ国交相の支援依頼問題。終盤で痛手となった。

 再選を果たした野村さんは「出遅れた感はあったが、市民の皆さんからの力強いご支援で再選できた。今後皆さんと心を一つにしながら融和と協調性を持って市政を進めていきたい」と支持者に感謝の意を伝えた。

 勝ったとはいえ、選挙中「明確な方針を示していない」との批判が寄せられ、敵失に助けられた面も否めない。選挙戦を通じて浮かび上がった野村市政への不満の声にいかに耳を傾けられるか。そうして初めてこの激しい選挙戦が将来の下呂市のための糧になる。

3049チバQ:2012/04/16(月) 23:00:18
>>3042
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120415-OYT8T00789.htm
小諸市長に柳田氏


庁舎と病院併設見直し必至


初当選が決まり、万歳する柳田氏(15日午後9時23分、小諸市相生町のベルウィンこもろで)  小諸市長選は15日投開票され、新人で建築資材販売会社社長の柳田剛彦氏(72)(無所属)が、3選を目指す現職の芹沢勤氏(71)(無所属=民主、公明推薦)、新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(35)(無所属)を破り、初当選を果たした。現市政が進める新市庁舎と小諸厚生総合病院の併設、ごみ焼却施設の市単独建設は見直しが必至の情勢となった。当日有権者数は3万4907人、投票率は66・88%で、2004年の66・95%を下回った。

 柳田氏は午後9時15分頃、支持者の待つ同市相生町のベルウィンこもろに姿を見せ、「当選後も、厳しいものを乗り越えていかなければならない。皆さんの力を借りたい」と語った。

 柳田氏は市民との対話による市政を主張。市庁舎は現市役所敷地で改築し、病院については「市庁舎併設」「現地改築」「市街地近郊で新築」の3案を提示し、市民の意見を聞くとした。ごみ焼却施設は、佐久市を中心とする共同ごみ処理計画への参加を訴えた。

 農家所得の向上や荒廃地対策として農業の6次産業化を提唱、自然エネルギーの導入にも意欲を示した。市内全68地区のうち62地区に後援会支部を設け、街頭演説やミニ集会をこまめに開いて現市政への批判票を取り込み、支持を広げた。

 芹沢氏は、民主党県連、公明党県本部、連合長野などの推薦を受け、68地区の後援会支部で組織戦を展開したが、批判票が新人の2氏に流れ、得票が伸びなかった。大森氏は、35歳の若さを強調して世代交代を訴えたが、知名度不足が響き、及ばなかった。

(2012年4月16日 読売新聞)

3050チバQ:2012/04/16(月) 23:00:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120415-OYT8T00823.htm
原発頼み町財政 危機感 高浜町長選あす告示


役場移転や公園整備 控え 国の政策次第で見直しも


2015年度をめどに移転が計画されている高浜町役場  高浜町長選は17日に告示、22日に投開票される。現職で再選を目指す野瀬豊氏(51)以外に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票になる公算が大きい。町内には関西電力高浜原発が4基あり、このうち2基は運転開始から40年に近い。今夏にも策定される国のエネルギー基本政策次第では、新町長は〈原発マネー〉に依存した財政体質からの早期脱却を迫られる可能性が出ている。(熱田純一)

 高浜町では2012年度の一般会計当初予算の歳入約70億8000万円のうち、原発関連交付金や固定資産税などの原発マネーが6割を占める。このうち、電源立地地域対策交付金約15億3000万円の約6割は清掃センター運営費や人件費などの経常経費に充てられ、原発なしでは町の運営が成り立たない状況になっている。

 ところが、福島第一原発事故を教訓に、政府が40年以上たった原発を原則的に廃炉にする方針を打ち出して情勢は一変した。危機感を抱いた町は、全機が廃炉になる可能性がある25年を想定した財政の見通しで最悪約8億円の経常経費の削減が必要と試算した。

 町は今年3月、20年度までの町総合計画の前期実施計画(15年度まで)を策定した。役場と教育委員会、公民館などの行政機能を集約するために役場庁舎を移転する費用(30億円)や、国民宿舎「城山荘」の建て替え、城山公園の整備(20億2800万円)など、重点プロジェクトだけで168億円に上る。

 さらに気がかりなのが社会保険高浜病院の行方だ。町は今、福井大学医学部と提携して医師の派遣など地域医療サービスを維持している。しかし、09年に社会保険庁が解体され、将来的に町に病院が譲渡される可能性もあり、そうした場合に4人まで縮小した常勤医をどう維持するのかも含めて財源確保が大きな課題になってくる。

 町も起債の繰り上げ償還などで約130億円あった借入金を4年間で約30億円減らすなど、財政改善に努めている。それでも町は「国のエネルギー政策次第では、総合計画の見直しは避けられない。原発交付金で整備してきた施設の維持管理費もかさむ。中学生までの医療費無料など事業の縮小、見直しなどの行革が必要になる」という。

 町では、大震災以前から原発だけに頼らないまちづくりを目指し、新たな産業の振興を摸索しているが、今のところ、決め手はない。原発縮小の流れにあっても、避難道路の整備など防災対策は避けて通れず、新町長はこれまで以上に力量を問われそうだ。

(2012年4月16日 読売新聞)

3051チバQ:2012/04/17(火) 20:57:23
>>2995>>2999-3001
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001204170004
減税日本の市議、また離団届
2012年04月17日

●「恐怖政治」と批判


 名古屋市議会の減税日本市議団の山崎正裕市議=中川区選出=が16日、離団届を提出した。3月下旬にも5市議が離団するなど、中村孝太郎前議長の市議団除名処分に端を発した「離団ドミノ」が止まらず、減税日本代表の河村たかし市長も頭を抱える。
 山崎市議は正午ごろ、中川貴元市議長に新会派「減税日本クラブ」の結成届を提出。その後、記者団に対し、離団理由として減税日本が舟橋猛市議、玉置真悟市議を除籍処分としたことを挙げ、「2人は見せしめとして除籍された。こうした恐怖政治には賛同できない」と党批判を繰り広げた。
 減税日本市議団は3月中旬、中村前議長を「『1年交代』の慣例に従わずに、議長職を続投表明した」などとして除名処分とした。舟橋、玉置両市議はこの対応に異を唱え、同僚の3市議と共に会派を離脱、新会派「減税日本新政会」を結成した。減税日本は両市議を「党の結束を乱した」として党からの除籍処分としたが、山崎市議ら党内の一部には厳しい処分に不満もくすぶっていた。
 山崎市議の離団届を受け、河村市長は16日午後、記者団に「残念だ」と語った。1週間前に山崎市議に直接、「市民の期待を裏切らないように」と電話したばかりだといい、「これくらいのことで一緒にできないようなら大きな改革はできない」と山崎市議の対応を批判したが、事態収拾のめどは立っていない。
 減税日本市議団は離団届を保留し、対応を協議する方針だが、受理されれば市議選後に28人いた市議団は22人にまで減り、第2会派の自民との差は3議席となる。(井上未雪)

3052チバQ:2012/04/17(火) 20:59:51
>>3049
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001204160003
小諸市課題、先行き不透明/新市長当選
2102年04月17日

 小諸市長選は、新顔の建設資材販売会社長柳田剛彦氏(72)が当選したことで、芹沢市政が進めてきた市庁舎と小諸厚生総合病院の併設計画やごみ焼却場の建設など主要課題は見直しが必至となった。ただ、いずれも相手がある問題で、市が単独で方針を決めるのは難しく、どこまで見直しが可能か不透明な状況だ。


 柳田氏は、病院の再構築は、市庁舎との併設、現在地での建て替え、郊外移転の三つの選択肢から、市民の意見を聞いて決めると表明してきた。柳田氏自身は、現在地での建て替えがベストとの考えだ。


 ただ、2次救急医療を担う300床の病院機能を維持しながら、現在地で建て替えるには、周辺に新たな土地を確保する必要がある。病院の周りは住宅などが密集しており、用地買収は簡単ではない。病院側は「現在地での建て替えでは、再構築の見通しが立たない」として、これまでの市との協議では難色を示してきた。郊外移転も、患者の通院の不便さや病院経営の視点から否定的だ。


 病院側が心配するのは、併設計画が白紙に戻ることで、医師や看護師らの意欲が失われることだ。現在の老朽化した病棟のままでは、新たな医療機器を導入するのも難しく、将来的には医師を確保するのも困難になるともらす。


 柳田氏は、当選後のインタビューで「計画が立ち止まったからといって、病院がなくなるわけではない」と強気の姿勢を見せた。


 一方、病院を運営する県厚生連の幹部は、「いまは状況を見守るしかない」と言葉少なだ。


 市は、病院との併設を前提に、石本建築事務所(東京都)と東浜設計(小諸市)の共同企業体に、2940万円で新市庁舎の基本設計を発注済みで、7月にはまとまる予定だった。併設が白紙になれば、市庁舎の設計も大幅な変更を強いられることになる。


 市が単独で進めてきた、ごみ焼却場の建設も待ったなしの課題だ。現在は自前の焼却場がなく、民間にごみ処理を委託している。周辺自治体と広域処理を模索したものの、足並みがそろわず、焼却場の単独建設に乗り出した経緯がある。


 すでに公募で建設地を同市菱野区に決め、地元合意も得て環境アセスメントも実施済み。今年度は、4531万円の国の交付金が決まり、用地買収に乗り出す矢先だった。


 柳田氏は、費用がかかりすぎるとして焼却場の単独建設を中止し、佐久市などとの広域処理を政策に掲げたが、中止になれば、国から交付金の返還を求められる可能性が高い。


 一方、佐久市は、軽井沢、立科、御代田の3町と一部事務組合の結成を前提に、新たな焼却場の建設計画をすすめる。南佐久郡6町村のごみも受け入れる予定だ。計画では、新焼却場の1日のごみ処理能力は110トン。国からは、ごみの減量を求められており、現在、10市町村から出るごみの量と比べても1割ほど低い、ぎりぎりの数字だ。いまのままでは、小諸のごみを受け入れる余裕はない。


 佐久市は、焼却炉の規模やごみの処理範囲などを含む、環境アセスメントの方法書を作成中で、7月には国に提出する方針。小諸のごみを受け入れるとすると、方法書の内容は大幅な書き換えが必要となり、建設を予定している地元との協議もやり直しが求められる。小諸市が佐久市などとの広域処理を目指すとしても、時間はほとんど残されていないのが実情だ。(桜庭泰彦)

3053チバQ:2012/04/17(火) 21:01:27
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120417ddlk20010068000c.html
選挙:小諸市長選 初当選の柳田氏、病院併設計画を否定 /長野
毎日新聞 2012年04月17日 地方版

 15日投開票の小諸市長選で初当選した新人の柳田剛彦氏(72)=無所属=は一夜明けた16日、市内の自宅で記者会見した。選挙戦で主張した小諸厚生総合病院と市役所併設計画の再検討について、落選した大森豊也氏の5376票の得票に触れ「(併設に反対した)大森さんの獲得票も考えれば、併設案に戻ることはない」と計画推進に否定的な見解を述べた。就任は19日。

 選挙で柳田氏は、併設計画を推進した現職の芹沢勤氏と、新人の大森氏を破った。柳田氏は併設への今後の対応について、厚生病院や地元医師会の考えをすり合わせた上で市民代表者の意見を聞き、方針をまとめるという。病院建て替えについては、市が市役所敷地とは別の土地を提供するなどし「14年度の着工、15年度中の開業は可能」と述べた。

 見直しを訴えた新ごみ焼却場建設計画では、佐久市が中心の広域処理計画への参画を「最初に手掛ける緊急課題」と強調。佐久市や広域連合に話し合いを要請し「受け入れへの理解を得たい」と述べた。現在、建設予定地になっている小諸市菱野区の用地は計画通り市が取得し、地域に配慮した用途を検討する。

.柳田氏は19日初登庁し、新市長として大幅な人事異動や、副市長の人選を計画している。【藤澤正和】

3054チバQ:2012/04/17(火) 21:14:35
>>3043>>3048
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120417ddlk21010009000c.html
選挙:下呂市長選/下呂市議選 市長選、国交相文書が影響 後半、石田氏の逆風に /岐阜
毎日新聞 2012年04月17日 地方版


「力不足でした」と支持者に頭を下げる石田芳弘氏=岐阜県下呂市森の事務所で2012年4月15日午後10時38分、宮田正和撮影
拡大写真 ◇「下呂人」野村氏に軍配
 下呂市長選(15日投開票)は、現職の野村誠氏(63)が、前衆院議員で前愛知県犬山市長の新人、石田芳弘氏(66)に2033票の差をつけ、1万3336票を獲得して再選を果たした。序盤は、「石田氏優勢」との見方が強かったが、中盤になって前田武志・国土交通相が石田氏への支援を要請する文書を下呂建設業協会などに送付したことが発覚して風向きが変わった。【宮田正和、三上剛輝】

 石田氏は、100回以上のミニ集会を開き「下呂市が変わる」と支持を訴えてきた。告示前は、野村氏リードと目されたが、選挙戦に入ると石田陣営が形勢を逆転させたとの見方が強まった。野村氏を推薦する自民県連は危機感を募らせ、県議らを動員して票固めに躍起になった。

 そんな中で前田国交相の文書問題が発覚。その翌日の12日夜、石田氏は「正直、腹が立つ。中央の政治家の応援は要らないと言っていたのに」と、文書へのサインを依頼した前下呂市長の山田良司衆院議員(比例東海)を批判した。一方で「選挙への影響は少ないと思っている」とも話した。違う見方もあった。石田氏を支援した連合岐阜の三尾禎一会長は投票前、「都市部なら票がひっくり返ってしまうほどの問題」と話した。

 対する野村氏は「文書の件は追い風になった」と話す。投開票前に「非常に厳しい」と話していた自民党県連の速水桂二事務局長も「あれが一つの転機になった。石田氏側の票が一気にこちら側に流れたと聞いている」と打ち明ける。

 市民には「市を変えよう」という意識はあった。しかし、根底にある「やはり地元人に」という意識と文書問題が重なり、「下呂人」を前面に出した野村氏に軍配が上がった。

 ◇野村市長に当選証書 新議員16人にも−−下呂市
 市長選と市議選から一夜明けた16日、下呂市役所で当選証書授与式が行われ、再選を果たした野村誠市長と、激戦を制した新議員16人に金山道雄・市選管委員長から当選証書が手渡された。

 金山委員長は「今後は財政的にも経済的にも大変厳しい時代が続くと思いますが、行政、議会、市民が一体となって取り組んでいただければ、必ずや下呂市の発展につながると信じます」と激励した。【宮田正和】

3055チバQ:2012/04/19(木) 21:34:30
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120419ddlk15040119000c.html
新潟日報社:上越市議選告示、折り込み紙掲載 公選法違反の恐れ /新潟
毎日新聞 2012年04月19日 地方版

 新潟日報社が上越地域で発行している朝刊折り込み紙「上越かわらばん」で、上越市議選告示翌日の16日、同市議選の記事を掲載し、同市選挙管理委員会から「公選法に違反する恐れがある」と指摘を受けていたことが18日、分かった。

 同紙は16日付で、市議選に立候補した41人の名前などを掲載した。公選法では、告示日から投票日までの間、選挙に関して報道できるのは第3種郵便物に限られるが、同紙は承認を得ていなかった。

 同社によると、同紙は上越地域で約3万9000部発行されているという。同社上越支社は「(選管からの)指摘を重く受け止め、今後は上越かわらばんでの選挙20+件運動期間中の選挙報道を差し控える」と話した。【長谷川隆】

3056チバQ:2012/04/20(金) 22:14:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120419-OYT8T01156.htm
知事と自民対立再燃

副知事選任直後、知事が批判 「不誠実」と自民反発


副知事選任案が可決され、笑顔で記者団の質問に答える川勝知事(中央、右は大須賀氏、左は森山氏(18日、県庁で) 副知事選任案が18日の臨時県議会で可決され、問題が解決したと思われた直後、川勝知事は封印していた自民党への批判を再開した。自民党も19日、「学習能力のない知事だ」(杉山盛雄県連幹事長)と激しく反発した。来年夏に予定されている知事選挙に向け、両者の対立が早くもヒートアップしている。(市塚修)

 ■副知事は「選挙参謀」

 知事は2009年7月、民主党などの推薦を受け、自民党推薦候補を破って初当選した。新たな副知事を選任する話が浮上した昨年11月、自民党県連幹部は「後援会のない川勝知事にとって、副知事は選挙参謀になる。簡単には認められない」と警戒感を示した。

 一般職の県職員と違い、特別職の副知事は選挙活動ができる。複数の自民党県議によると、過去には知事選で業界団体の支援取りまとめに動いた副知事もいたといい、知事の選挙態勢を万全にするような副知事3人体制は認められなかった面もあった。

 人事案の否決で自民党の力を見せつけたことで、県連幹部は「新しい副知事2人は知事と自民党、両方の顔色をうかがいながら動かざるをえなくなった」と話した。

 ■慎重発言から一転

 副知事問題で、知事は「ベテラン自民党県議3人が直接、造反をほのめかした」と関係者に打ち明けており、自民党が割れて3人体制が実現できると自信を深めていた。それが失敗しただけに、否決された後は慎重な発言に終始した。

 一方で、4月2日の部長会で知事戦略局の新任幹部職員2人を名指しし、「君たちは自民党に太いパイプがあるようだから、しっかり議会の情報を取ってくるように」と指示した。自民党情報の収集を強化せよとの指示に、出席者には驚きが広がった。

 知事は18日の臨時議会で副知事選任案が可決されると、「反対の理由が分からなかった」と従来のように自民党批判を再開させた。

 ■対立候補選考も

 自民党県連は19日、知事に批判的な県議が占める今年度の役員人事を内定した。杉山幹事長は記者会見で、副知事問題で知事と2人で複数回密談したことも明らかにし、18日の知事発言について「まるで子供がケンカを売るような言葉を発することが信じられない。不誠実だ。政治家は誠実でなければいけない」と述べ、知事の政治家としての資質に疑問を呈した。知事選の対応について問われると、杉山幹事長は「現知事をよしとしないとなれば、早急に対立候補を探す運動を展開する」と、踏み込んだ発言をした。

(2012年4月20日 読売新聞)

3057チバQ:2012/04/21(土) 10:06:36
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m010149000c.html
河村名古屋市長:会派運営に指南役を…分裂を憂慮
毎日新聞 2012年04月21日 02時16分(最終更新 04月21日 02時17分)

 地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は20日、市議会最大会派「減税日本ナゴヤ」(22人)の総会で、所属議員の離脱が相次いでいる現状をふまえ、会派運営を指南する「アドバイザー」を置くよう提案した。

 減税ナゴヤの浅井康正団長らによると、河村市長は所属の全議員が1期目で経験不足が著しい会派20+件の力量を補うため、指導的立場の人を設けることが急務との考えを示した。そのうえで、「議員になってからまだ1年。辛抱しないといけない」と苦言を呈したという。

 浅井団長はアドバイザーの人選について、「名古屋近郊の市議や県議などの経験者から依頼できる人を探している」と話した。

 減税ナゴヤを巡っては、3月21日に5人が離脱し、減税日本新政会を結成した。今月16日にも1人が退会して減税日本クラブを結成し、3会派に分裂した。また、他会派が20日までに今年度の新役員を決める中、減税ナゴヤの新団長選びは難航している。【高木香奈】

3058とはずがたり:2012/04/23(月) 15:10:24

減税ナゴヤ3分裂、「辛抱」を説く河村市長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120421-OYT1T00506.htm

 地域政党・減税日本(代表=河村たかし名古屋市長)の名古屋市議団「減税日本ナゴヤ」が分裂したことについて、河村市長は20日、市議団の総会に出席し、「辛抱できなかったら政治は変えられない」などとげきを飛ばし、結束を求めた。

 さらに議員の相談に応じるアドバイザーの設置も提案した。

 減税日本ナゴヤは、所属していた前議長の続投問題を巡る団の対応に反発した議員らが離脱。新たに二つの会派を作り、事実上三つに分裂している。

 総会に出席した議員によると、河村市長は「団がまとまって一緒にやれないといけない」「私がやることを応援してもらいたい」などと発言し、団の結束のほか、待機児童対策など自らの施策のサポートを求めた。

(2012年4月22日17時53分 読売新聞)

3059チバQ:2012/04/23(月) 21:55:29
>>2909-2910>>3005
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204230015
阿賀野市長に田中氏
2012年04月23日


阿賀野市長に当選し、バンザイする田中清善氏=22日午後11時すぎ、阿賀野市下条町

 阿賀野市長選は22日投開票され、無所属新顔で元県下水道課長の田中清善氏(60)が、無所属新顔の前市議、雪正文氏(49)、再選を目指した現職で地域政党日本新生代表、天野市栄氏(53)を破って初当選を決めた。当日有権者数は3万7503人。投票率は68・54%(前回66・18%)だった。


     ◇


 田中氏は「今の市政は市民との対話がなく、信頼を失っていた。明るく元気な阿賀野市をつくっていきたい。まずは水原郷病院の医療体制の確立に取り組みたい」と抱負を語った。


 田中氏は天野氏に対しては「市民の代表である議会との信頼関係が損なわれている。市民不在の市政運営」と批判。「行政は市民の信頼の上に成り立っている。地道な対話を心がけ、市民の声を集約して、課題やニーズを的確に政策に反映する」と訴えてきた。


 市民から救急病院の指定復活を求める声が強い水原郷病院の医師増員については、「新潟大学との間に信頼関係を築きたい。そのうえで、地域の現状を説明し、市民の『病院を守りたい』との気持ちを伝えたい」と語っていた。


 立候補の意思表明は1月20日と3人の中で最も遅かったが、各地でのミニ集会で演説後の質疑応答に時間を割くスタイルをとった。聴衆からは「話が抽象的」との感想も出たが、「具体的な施策を打ち出せなくて申し訳ない」と言いながらも丁寧な応答を続けた。


 雪氏は、地元選出の帆苅謙治県議(自民)とともに、国・県とのパイプの太さを訴えた。帆苅氏の後援会が主体となって、地域ごとに細かく支援者を確認する選挙戦を展開。積み上げた数字は「1万6千人を超えた」としていたが、得票には結びつかなかった。


 天野氏は、財政健全化や水原郷病院の公設民営化など4年間の実績を強調。自らが代表を務める地域政党によって議会改革を進めると訴えたが、議会との対立を続けるうちに離れていった支持者を取り戻すことはできなかった。


 新顔4人が立候補した市議補選も投開票され、2氏の当選が決まった。

3060チバQ:2012/04/23(月) 21:57:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120423/ngt12042319520010-n1.htm
田中氏が初当選 阿賀野市長選
2012.4.23 19:52
 任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選は22日投開票され、無所属新人の元県職員、田中清善氏(60)が無所属新人の元同市議、雪正文氏(49)と地域政党「日本新生」公認で再選を目指した現職の天野市栄氏(53)を破り、初当選を果たした。

 田中氏は市議会議員の過半数の支持を得て、「市民の信頼なくして行政なし」をスローガンに子育て・教育の充実、高齢者・障害者福祉の充実などを訴え、支持を広げた。雪氏は閉塞(へいそく)感打破と子育て支援などを、天野氏は現職としての実績などを強調したが、及ばなかった。

 投票率は68.54%(前回66.18%)、当日有権者数は3万7503人。

当 10335 田中清善 無新〔1〕

   7887 雪正文 無新

   7195 天野市栄 諸現

3061チバQ:2012/04/24(火) 12:48:45
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001204240001
「対話」強調が奏功
2012年04月24日

 22日投開票の阿賀野市長選は、無所属新顔で元県下水道課長の田中清善氏(60)が初当選を果たした。12人の市議や同級生らに支えられながら「対話」を強調する選挙戦を展開し、他の2人を引き離した。25日の市長就任後は、市議との間で「なれあうことのない緊張関係」(田中氏)を築けるか、市民の厳しい視線が注がれることになる。


 敗れた2人にとっては厳しい選挙結果となった。


 再選を目指した現職の天野市栄氏(53)の得票は、前回の約1万4千票から半減した。橋下徹・大阪府知事(当時)や河村たかし・名古屋市長らの動きを参考に昨年夏に地域政党を立ち上げ、主にインターネットを使って、緊張関係が続く市議会の現状を痛烈に批判した。「4年間で大きな失政はなかった」との評価もあったが、再選に向けたうねりをつくり出すことはできなかった。


 無所属新顔の前市議、雪正文氏(49)は、地元選出で自民党県連幹事長を務める帆苅謙治県議と二人三脚で、国や県とのパイプの太さを強調した。帆苅後援会のメンバーら100人以上のスタッフが地域を回り、支援者を積み上げる手法を取った。投票日前日には事務所で「(支援者は)約1万6500人に上った」と報告されたが、実際の得票は半分以下だった。


 田中氏は当選から一夜明けた23日、「周囲は圧勝というが、得票率は4割。心境は複雑」と述べた。市議会との関係について「12人の市議の皆さんから応援をいただいたが、支援は支援、市政運営は市政運営。市民から疑念を持たれないよう、特定の関係者だけのためにするようなことは一切しない」と語った。雪氏を支えた帆苅県議に関しても「県政と市政が協力しないと市の発展はない」と述べた。(戸松康雄)

3062チバQ:2012/04/24(火) 21:50:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120424-OYT8T00013.htm
新市庁舎 条例廃止議案を否決


射水臨時市議会 賛成6、反対20
 射水市の新庁舎(統合庁舎)の位置を定めた改正条例の廃止を巡り、臨時市議会が23日開かれ、市民グループ「射水市庁舎を考える会」が求める改正条例を廃止する旨の議案を賛成6反対20(定数26)で否決した。夏野元志市長は8月まで市内全27地区で住民説明会を行い、「(統合庁舎について)市民の懸念や疑問の払拭(ふっしょく)に取り組む」としている。

 議案は、市役所の位置を同市戸破から同市新開発に移す改正条例の廃止を求めたもの。同条例は昨年6月に議員提案され、賛成18で可決されたが、同会は「財源の見通しも立たない中、議員提案で条例を制定したのは地方自治法に反する」と主張。先月までに直接請求に必要な、市内有権者の50分の1以上(約1530人)を大幅に上回る5650人分の有効署名を集めた。

 臨時議会では、夏野市長が「廃止に必要性は見いだせない」との意見書を添えて議案を提出した。

 同会の渡辺謙一代表は議場で「(議員提案による制定は)議会の暴走と言わざるを得ない。署名は、古里の将来を心配する市民の心」との意見を述べた。しかし、討論では議員らから「議員提案は市や支持者らと話し合いを重ねた結果」「署名しなかった多くの市民の声も重く受け止めている」などと反対の意見が続出した。

 否決を受け、同会は、市議会の解散請求や市長の解職請求なども視野に、「あきらめず『次のお願いの手段』を考える」としている。

(2012年4月24日 読売新聞)

3063チバQ:2012/04/26(木) 12:08:39
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012042690111241.html
「パワハラ…」市議長を提訴 ふじみ野市元部長
2012年4月26日 11時12分

 市議会の委員会で怒鳴られるなどして抑うつ状態になったとして、元埼玉県ふじみ野市生涯学習部長の男性(60)=富士見市在住、三月に定年退職=が、同市議会の岸川弥生(みつしげ)議長(58)を相手取り慰謝料など百六十五万円の損害賠償を求めて提訴。第一回口頭弁論が二十五日、さいたま地裁川越支部(高宮健二裁判官)で開かれた。自治体職員が在職中の出来事で議員を訴えるのは、全国的にも珍しいとみられる。

 訴状によると、昨年十二月二日の市議会本会議で、市直営だった運動公園や体育館など九施設の管理を二〇一二年度から指定管理者に移行する議案が審議された際、管理費を質問された元部長が市職員の人件費減には触れずに「増額になる」と答弁したため、審議がストップ。

 会派代表者会議の席上、副市長が人件費削減分を積算して議会に諮るべきだったと謝罪したのに対し、岸川議長から「副市長にそういうことを言わせるのか。元部長が言うことだ」と怒鳴られた。その後、常任委でも怒鳴られたほか、議長室に呼び出され、市長への謝罪を命じられたり、「議案が通らなくなってもいいのか」と脅されたりしたという。

 元部長は不眠や動悸(どうき)の症状で、同九日から約一カ月半、病気休暇を取り、抑うつ状態と診断された。「市職員は与党議員に事実上反抗できないことを知りながらの行為で、名誉や人格権を侵害された」としている。

 原告代理人の田中重仁弁護士は「議員と職員は上司と部下の関係にはないが、広い意味でのパワーハラスメント」としている。

 被告代理人の飯塚英明弁護士は「被告に不法行為はなく、全面的に争う」としている。

(東京新聞)

3064チバQ:2012/04/26(木) 22:03:04
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012042690134202.html
内田県議が岡崎市長選への出馬表明 
2012年4月26日 13時42分

 10月14日告示の愛知県岡崎市長選で、自民党愛知県議の内田康宏さん(59)が26日、市役所で記者会見し、立候補を表明した。岡崎市長選への出馬表明は初めて。

 会見で、内田さんは「生まれ育った岡崎をかつてのように西三河の中心にしたい」などと話した。無所属で出馬するという。

 内田さんは1980年衆院選で愛知4区から出馬したが落選。自民党衆議院議員の故・安倍晋太郎さんの秘書を経て、87年に愛知県議選で初当選した。現在7期目で、議長も務めた。父は71年から80年まで岡崎市長を務めた喜久さん。

 3期目の柴田紘一市長は「6月に明らかにする」としている。

(中日新聞)

3065チバQ:2012/04/28(土) 01:08:13
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120427ddlk23040168000c.html
減税日本2議員の薬事法違反:退会届不受理 「これ以上離団出ると…」幹事長ら釈明 /愛知
毎日新聞 2012年04月27日 地方版

 名古屋市議会の最大会派・減税日本ナゴヤの余語冴耶香幹事長は26日、記者会見し、薬事法違反容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった金城裕市議の退会届を受理せず、厳重注意とした理由について「これ以上離団者が出ると、市民の期待を裏切ることになるので強く慰留した」などと説明した。市議会内で団の影響力を確保するために慰留した格好で、他会派から批判が起きそうだ。

 会見に同席した金城市議は「団に迷惑をかけたくないと思って退会届を出したが、(会派を離れる議員が相次ぎ、議員数が)28人から22人になっている現状で、これ以上抜けることが迷惑だと言われた。改めて一から頑張っていく」などと釈明した。

 金城市議は昨年6月、自ら経営する医療用器具製造販売会社のホームページに未承認の磁石について「頭痛、肩こりを緩和する」などの効能を記載して宣伝した。金城議員は書類送検を受け、3月14日に退会届を出した。減税日本ナゴヤは同月末、起訴猶予処分となったため、今月13日に退会届の不受理を決めた。【高木香奈】

3066チバQ:2012/04/28(土) 01:09:42
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=40219&amp;categoryid=1
自民党系と民主党系会派合併




記者会見に臨む蒲郡自由クラブのメンバー(左から新実、伴、鎌田の各氏)

 蒲郡市議会(定員20人)最大の自民党系会派「蒲郡市政クラブ」(8人)が分裂し、一方が民主党系会派「市民の会蒲郡」と合併し、新会派を結成した。

 新会派「蒲郡自由クラブ」を構成するのは、鎌田篤司氏、伴捷文氏、大場康議氏、稲吉郭哲氏、広中昇平氏、竹内滋泰氏の市政ク6人と、新実祥悟氏、鈴木基夫氏の市民の会2人で、それぞれの党籍は維持する。

 会長に選出された伴氏は、合併の理由について「党にこだわる時代ではない。停滞する市に新しい風を吹かせて流れを変えようと話し合った。合併話は昨年の市長選の際に持ち上がっていた」と説明した。

 市政クで新会派に加わらなかった波多野努氏と喚田孝博氏についても、新会派「蒲郡志誠クラブ」を結成。喚田氏が会長に就いた。

 市政クが分裂するきっかけとなったのは、5月に迫った議会の役員人事。合併話では全員が新会派への参加の意向を示していたものの、鎌田篤司会長が、3度目となる議長就任にこだわったため、波多野氏と喚田氏が強く反発。会派を割る結果となった。

 2つの会派誕生で同市議会の構成は、蒲郡自由クラブ8人、無所属の会4人、公明党蒲郡市議団3人、蒲郡志誠クラブ2人、無会派3人となった。(佐藤芳久)

3067チバQ:2012/05/01(火) 13:54:52
金原博県議の家族もバス事故に巻き込まれているようですね@旅行ちうなので張り付け省略

3068チバQ:2012/05/01(火) 13:57:40
http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/120429/dst12042921480031-s.htm

リンク張り忘れた

3069チバQ:2012/05/06(日) 15:14:34

>>2904-2913あたり
>>2957
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001205020002
<中津川新図書館>建設中止表明
2012年05月02日


市中心部の新図書館建設予定地。工事は1月末から中断している=3月28日、中津川市新町

◆市長の決断 割れる評価…「当然」「悲しく残念」
「新図書館建設は中止」。中津川市の青山節児市長は1日、最終決断を市議会各会派の代表者に伝えた。だが、中心市街地の再開発計画の見直しや補助金の返還がからむだけに、「当然の帰結」「百年の大計を誤った」と、評価は真っ二つに割れた。


「えっ、中止ですか」。市図書館対策室の担当職員らは落胆の表情をみせた。
 図書館建設は、2008年に国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画の中核事業。中止になれば、土地取得費の補助金約2億6千万円は、国に返さなければいけなくなる。測量費などの補助金約8千万円も、国や県から返還を求められる可能性がある。
 さらに、基本計画に盛り込まれたほかの事業にも影響が出る。補助金を見込んで改修を予定していた中央公民館の整備ができなくなるほか、JR中津川駅前のにぎわいプラザ入り口整備として受けた1千万円の補助金も国に返す必要が出てくる。
 図書館建設の必要性を訴えてきた「市の未来を守る会」の井戸俊作会長は「百年の大計を誤った判断。政争の具にされ、市民にとって悲しく残念なこと」と話す。市議会で建設に賛成してきた緑政会の鷹見憲三市議も「何億もの金を捨てて建設をやめるというのは市民に説明がつかないのではないか」と、青山市長の決断を批判した。
 これに対し、図書館建設に反対し、出直し市長選で青山市長を支持した新政会の深谷勲市議は「市民との約束だから守ってもらわなければ困る。中止は当然」と評価する。
 一方、全国公募の新図書館長に応募し、秋田県から昨年7月に着任した小林光代図書館長は、「中止にショックを受けている」として取材に応じなかった。
(紅谷暢章、田嶋慶彦)

3070チバQ:2012/05/06(日) 15:23:53
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120502/201205020917_16928.shtml
大西岐阜市議が失踪 辞職願届く
2012年05月02日09:17
 岐阜市議会の大西隆博議員(46)が先月下旬から行方不明になり、家族から捜索願が出ていたことが1日、分かった。議員辞職願が同日、市議会議長宛てに郵送で届き、渡辺要議長が同日付で受理した。大西議員と連絡が取れないため、公示送達の手続きを経て14日後に辞職が成立する。

 辞職願は議会事務局に届き、「一身上の都合により一議員を辞職させていただきます」と自筆で書かれていた。家族が筆跡を確認し、本人の字と判断した。

 議会事務局などによると、大西議員は先月25、27日、所属する自民系最大会派「新生岐阜」の会議を無断欠席し、以降は連絡が取れなくなっていたという。心配した家族が28日夜に岐阜中署へ捜索願を出していた。

 大西議員のブログは27日まで更新され、日本の司法制度を批判したり、「その発信が最後の仕事かな」「みなさま、ごめんなさい」などと書かれていた。大西議員は、昨年4月に市議選に初出馬し、初当選。現在1期目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000048-mailo-l21
大西・岐阜市議:辞職願を受理 連絡取れず捜索願 /岐阜
毎日新聞 5月2日(水)11時44分配信

 大西隆博・岐阜市議(46)が渡辺要議長にあてた辞職願が1日、郵送で届き、受理された。大西氏と連絡が取れないため2日から2週間公示し、16日付で失職する。
 大西氏は昨年4月の市議選に自民推薦で立候補し、初当選した。渡辺議長によると、4月25日と27日に所属会派「新生岐阜」の総会に無断欠席したという。
 大西議員のブログに4月27日付で「みなさまからこれまでに授かった厚情、感謝の気持ちでいっぱいです。みなさま、ごめんなさい」などと書き込まれていた。同僚議員らが連絡を取ろうとしたが、携帯電話は通話不能になっている。長男が28日未明に自宅を確認したが、行方が分からないため、同日、岐阜中署に捜索願を出した。妻らとは別居中だったという。【立松勝】

5月2日朝刊

3071チバQ:2012/05/06(日) 16:12:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120501-OYT8T01107.htm
新潟州構想 州の位置づけ先送り

検討委報告書、抽象論にとどまる


北川座長(右)から報告書を受け取る泉田知事(左)と篠田市長(県庁で) 県と新潟市が合併し、地方分権の受け皿を目指す「新潟州構想」について、有識者らが議論する検討委員会の最後の会合が1日、県庁で開かれた。制度改正や円滑な移行のあり方を盛り込んだ報告書をまとめ、泉田知事と篠田昭・新潟市長に提出した。県と市は今後、報告書を基に国に対して関連法の改正を要望する。

 報告書は当初、今夏をめどに取りまとめる予定だったが、「国の地方分権に関する議論のスピードが加速している」として急きょ取りまとめ時期を繰り上げた。

 報告書では、条例制定権の拡大や国からの権限移譲の促進などを盛り込んだが、東京23区のような区制度導入の是非や首長の具体的な権限に関する言及はなく抽象論にとどまった。

 検討委の中で再三にわたって議論となった「州」の位置づけについて、報告書は「県民・市民の意向も十分踏まえながら、次のステージの課題として、しかるべき時期に議論していただきたい」と結論を先送りした。

 県と市は今後、「新潟州構想推進本部」(仮称)を早期に設置して、構想の実現に向け、新潟市以外の市町村や県民との意見交換も実施する予定。

 検討委を巡っては、4月下旬、委員の田村秀・新潟大教授が運営方法などに疑問を呈して、辞任する事態に発展していた。

 座長を務めた北川正恭・早稲田大学院教授は「日本海側における新潟県全体の拠点性を向上させ、新潟をより良くするために現状を打破しようという試みだ」と評価した。

(2012年5月2日 読売新聞)

3072チバQ:2012/05/09(水) 22:10:29
>>2974>>2987>>3027

http://www.chunichi.co.jp/揖斐川町、選挙区廃止へ住民側が直接請求 
2012年5月9日 15時53分

 岐阜県揖斐川町が町議選で合併前の旧町村単位で設けている選挙区制は「一票の格差が大きい」として、住民グループ「揖斐川町の改革を考える会」が9日、選挙区制廃止と議員定数の削減を求めた条例改正の直接請求をした。

 グループの代表が、手続きに必要な有権者の50分の1(402人)を大幅に上回る1732人分の有効署名簿と請求書を宗宮孝生町長あてに提出、受理された。

 宗宮町長は29日までに議会を招集しなければならない。条例改正案は町議会で審議され、過半数の賛成で条例が改正される。

 揖斐川町の選挙区制は2005年の揖斐川、谷汲、春日、久瀬、坂内、藤橋の1町5村合併に伴い、人口の少ない山間部の意見を町政に反映させるために導入された。議員1人あたりの有権者数(3月2日時点)は、最も格差の大きい揖斐川、藤橋の両選挙区間で7・15倍になっている。

 住民グループは、選挙区制の廃止による一票の格差解消とともに、次回選挙での議員定数を16から13に減らすよう求めている。

(中日新聞)

s/article/2012050990114012.html

3073チバQ:2012/05/09(水) 22:23:57
>>2982
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000388-yom-soci
原発相にカニ贈った敦賀市長を贈賄容疑で告発へ
読売新聞 5月9日(水)11時7分配信

 原子力発電所3基が立地する福井県敦賀市の河瀬一治市長が細野原発相らに越前がにのセット(各1万円)を贈った問題で、同市内の市民団体メンバーが「原発再稼働に向け、便宜を図ってもらう目的だった」として、近く河瀬市長を福井地検に贈賄容疑で告発する。

 河瀬市長は昨年末、市長交際費で購入した「かにセット」を国会議員11人に歳暮として贈った。市民団体は、細野原発相や日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(同県敦賀市)を所管する当時の中川文部科学相(現防災相)に届けたことを重視し、告発を決めたという。

 問題が発覚した当時、河瀬市長は「見返りに何かを要望したことはない」と話している。

3074チバQ:2012/05/09(水) 23:55:15
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012050990232227.html
三重県知事が育休取得へ 
2012年5月9日 23時32分

 三重県の鈴木英敬知事(37)は9日の定例会見で、6月に出産予定の第一子の育児のため公務を数日間休む意向を示した。県によると広島県知事が2010年に育児で公務を休んだ例があるという。

 鈴木知事は「知事として男性の育児参加を促す立場でもあり、公務に支障の出ない範囲で休む」と表明。鈴木知事の妻は元シンクロナイズドスイミング五輪メダリストの美保さん(35)。

 三重県によると、知事の育児休暇は、県職員の育休を定めた条例の対象外で特に規定はない。鈴木知事は6月の定例県議会閉会後に数日間の休暇を取る方向で調整している。

 広島県の湯崎英彦知事は10年10月から1カ月間で計20時間の休暇を取得。三重県内では同年、伊勢市の鈴木健一市長が育児で3日間公務を休んだ。

(中日新聞)

3075チバQ:2012/05/13(日) 23:33:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120513-00000011-mai-soci
<石川知事後援会>入会で特典…会員経営店、費用は店側負担
毎日新聞 5月13日(日)14時13分配信


拡大写真
石川県知事後援会の会員特典のイメージ

 石川県の谷本正憲知事の後援会が会員向けに、他の会員の経営する飲食店などで料金の割引が受けられる特典を設けていたことがわかった。会員の新規勧誘などが目的で、後援会のホームページ(HP)で宣伝していた。後援会によると、特典の費用は店側が負担し、後援団体から有権者への寄付を禁じた公職選挙法には抵触しないとみられる。しかし、毎日新聞の取材を受けた後の先月末、後援会は「疑いを招く」として特典を廃止し、HPの記述も削除した。

【知事の写真も】関越道バス事故:石川県知事 再発防止求める要望書を提出

 ◇先月末で廃止

 後援会は、金沢市に事務局を置く政治団体「イヌワシ会」(加茂谷勇治会長、139人)。会によると、特典は昨年12月、入会勧誘と会員間の交流のために始めた。月1万円か年1万円の会費が必要な後援会員になると、後援会が会員カードを発行する。会員は店でカードを提示すると、特典が受けられる。

 会のHPでは、「会員カード特典」として計10の店・施設を挙げ、特典内容を紹介していた。主に(1)老舗高級料亭が1割引き(2)高級クラブが5%引き(3)携帯電話販売店は他社からの契約変更で現金1万5000円還元(4)ペット用品店は5%引き−−など。いずれの店も、会員が経営したり、役員を務めていた。

 公職選挙法は、後援会が有権者に金銭や物品を寄付することを禁じている。会によると、後援会から特典に関する支出はなく、割り引いた料金は、それぞれの店が負担することになっている。

 ただ、HP上には店側が費用を負担するとの記述がなく、石川県選管は取材に「すぐに違法とは言えないが、HPの記載では、後援会が負担しているようにとられかねない」と指摘した。

 会の西村昭孝事務局長は「ポイントカードのようなものと考えていた。特典内容に会としては直接関与しておらず、法律上の問題はない。しかし、知事の後援会は1%でも誤解や疑いを持たれてはならず、4月下旬に廃止した」としている。

 毎日新聞は県秘書課を通じ、谷本知事の見解を求めたが、今月12日時点で回答はない。谷本知事は旧自治省出身。石川県副知事だった94年、前知事死去に伴う知事選で初当選し、現在5期目。【松井豊、宮本翔平】

3076チバQ:2012/05/16(水) 01:14:58
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20120515105.htm
山本市議が出馬表明へ 羽咋市長選
 10月31日の任期満了に伴う羽咋市長選で、同市議の山本泰夫氏(62)=自民、7期、同市釜屋町=が19日午前9時から、同市商工会館で記者会見し、出馬表明する。
 出馬の意思を固めていた山本氏は、地元町会の推薦や稲村建男県議と小倉宏眷前県議=いずれも同市・羽咋郡南部選挙区=系列の後援団体の支持を受ける。

 山本氏は1985(昭和60)年9月の市議選に初当選し、副議長、議長などを歴任。現在は同市観光協会長を務めている。

 同市長選では、現職の山辺芳宣氏(71)=無所属、1期、同市本江町=が3月の市議会定例会で再選出馬を表明した。

3077チバQ:2012/05/20(日) 19:31:28
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120520-OYT1T00256.htm
元市議がインドから大麻密輸容疑、成田で逮捕

 神奈川県警薬物銃器対策課は19日、浜松市中区蜆塚、無職小松錦司容疑者(48)を大麻取締法違反(密輸)容疑で逮捕した。


 小松容疑者は1995年春の統一地方選で浜松市議に初当選。11年4月まで4期務めた。

 発表によると、小松容疑者は2月11日頃、インド・プネーの郵便局から自宅あてに乾燥大麻約12グラムが入った小包を発送し、3月24日に成田空港に到着させて密輸した疑い。19日に、成田空港に帰国したところを逮捕した。小松容疑者は調べに対し、「インドで大麻をやったことはある。小包は送ったが、大麻が入っていたかはわからない」と話しているという。

(2012年5月20日17時40分 読売新聞)

3078チバQ:2012/05/22(火) 21:07:19
>>3072
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000084-mailo-l21
揖斐川町:単一選挙区制導入と定数削減、特別委で継続審議 住民ら直接請求−−臨時議会 /岐阜
毎日新聞 5月22日(火)11時46分配信

 住民グループが直接請求していた町議選での単一選挙区制の導入と定数削減のための条例改正案について、揖斐川町議会は21日、特別委に付託して継続審議とすることを決めた。
 宗宮孝生町長は冒頭、「議会の根幹にかかわる事項で、慎重な議論を」と述べた。
 直接請求をした「揖斐川町の改革を考える会」の牧村和巳副会長が意見陳述。町議長が08年3月、町の行政推進員連絡協議会に交付した文書で単一選挙区の導入と定数削減を約束したことに触れ、「この文書を知らなかったのか」と詰め寄った。現行制度では1票の格差が7倍を超すことや、同規模の周辺自治体に比べ議員定数が多いことなど、条例改正が必要な理由を述べた。
 会議では、1票の格差についての質問以外に発言はなく、特別委設置が緊急動議で決まった。
 会議後の記者会見で清水政則議長は「1700の署名を重く受け止め、慎重に審議するためこの方向でまとめた」と述べた。特別委の委員長に選任された所登喜雄議員は「次回の選挙(来年2月)に間に合うように決めたい」と話した。「考える会」の高橋毅会長は「良い判断を期待している」と話している。【山盛均】

5月22日朝刊

3079チバQ:2012/05/22(火) 21:50:10
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001205220005
主、方針定まらず 知事選
2012年05月22日

 10月の任期満了に伴う知事選について、県選挙管理委員会は21日、投開票日を10月21日に決めた。自民、公明、社民各党はすでに立候補を表明している泉田裕彦知事を支持する方向だ。共産党は候補者を立てる見通しで、民主党だけが方針を決められずにいる。


     ◇


 泉田知事は、2月の県議会で3選を目指す考えを明らかにした。4月には後援会(会長・敦井栄一新潟商工会議所会頭)が、自民、民主、公明、社民各党に推薦願を提出した。


 自民党県連は今月9日の役員会で推薦する方針を固めた。幹事長の帆苅謙治県議は「今後も我々とうまくやってくれると思っている」。ただ、県議からは「もっと水面下で意思疎通を図るべきだ」などと注文も付いており、「(議会では)案件ごとに是々非々で対応する」としている。


 自民党同様に過去2回推薦している公明党も推薦する方針。県本部代表の志田邦男県議は「防災対策などでしっかりやってくれている。政策協定を結んだ上で正式に決定したい」。


 社民党は、今回初めて推薦する方向だ。県連合代表の小山芳元県議は、原発再稼働に慎重な姿勢を見せる知事を評価し、「推薦を否定するわけにはいかない」と話す。共産党の樋渡士自夫県委員長は「原発からの撤退を決断すべきだ」とし、独自候補を擁立する構えだ。


 対応がはっきりしないのが民主党。党県連の市川政広幹事長は「現時点でやっているのは、知事の県政の評価」というにとどまる。西村智奈美県連代表が厚生労働副大臣に就任したため、新たに代表代行を立てる必要があり、「まずは代行を決めないといけない」とし、その上で対応を検討する方針だという。


 民主党は過去2回、県連内の意見をまとめ切れなかった苦い経験がある。8年前は対立候補を支持したが、旧自由党グループが泉田氏を支持して分裂。4年前は独自候補の擁立を模索したが、告示の約1カ月前に断念し、自主投票となった。


 今回も対立候補を立てるかどうかを含め、なかなか方針が決まらない。支持母体である連合新潟の斎藤敏明会長は「民主党だけが置いていかれそう。早く結論を出してもらいたい」と漏らしている。(勝見壮史、水野梓)

3080チバQ:2012/05/24(木) 00:25:22
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120523/CK2012052302000005.html
コスト高で電子投票撤退 四日市市長選
2012年5月23日

 四日市市選挙管理委員会は、十一月二十五日投開票の市長選で、有権者がタッチパネルで投票する電子投票から従来の紙での投票に戻す。電子投票は開票時間が大幅に短縮できたが、機器のリース代や人件費などのコスト高が重くのしかかった。

 市選管によると、開票作業の効率化を図るため、二〇〇四年の市長選、市議補選のダブル選から電子投票を採用した。

 他の自治体に電子投票が広がらず、機器のリース業者が軒並み撤退し、リース代が高騰した。投票画面に指紋が残り、それまでの投票の多寡が分かってしまう問題も浮上。電子投票の操作案内役に加え、指紋を拭き取る職員も投票所に必要となり、人件費も膨らんだ。〇八年の市長選では経費が一億二千三百万円に上り、紙での投票より六千三百万円ほど膨らんだという。

 システム故障やコスト高などが障害となり、電子投票を導入したのは四日市市を最後に全国で十市町村だけ。岐阜県可児市など五市が関連条例を廃止、凍結し、中部地方では四日市市だけになっていた。

 (佐野周平)

3081チバQ:2012/05/25(金) 23:05:21
>>3041
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120525ddlk23010207000c.html
刈谷市議:会議中観光問題 6市議処分、政調費凍結のみ−−市倫理委 /愛知
毎日新聞 2012年05月25日 地方版

 06年に札幌市で開かれた全国都市問題会議に政務調査費で参加した刈谷市議12人が初日の午前中以外は会議を欠席して観光施設などを訪れた問題で、市議会政治倫理委員会は24日、現職市議6人の処分を協議した。既に決まっている今年度の政務調査費(1人22万5000円)の支給凍結と「議会だより」への謝罪文掲載のほかに、一定期間の役職就任停止や現在の役職の辞任案などが提案されたがまとまらず、結局、凍結だけで処分は終了することが決まった。

 処分対象者でもある加藤賢次議長は「議長の職責を全うすることで市民の信頼回復に努めていく」とのコメントを出した。処分対象者で自ら問題を明らかにした成田正和市議は「非常に不服であり、委員会の責任放棄としか言いようがない」と語った。【安間教雄】

3082チバQ:2012/05/29(火) 21:27:12
http://mainichi.jp/select/news/20120528k0000e010209000c.html
河村市長公約:「地域委」応募ゼロ 説明会は閑散
毎日新聞 2012年05月28日 14時10分(最終更新 05月28日 16時14分)

 河村たかし名古屋市長の3大公約の一つ「地域委員会」の今年度の応募が、今月1日の募集開始から27日までゼロとなっている。募集は09年度からの2カ年に続き2回目。前回は応募があった15地域のうち8地域でモデル実施したが、選挙で委員を選ぶシステムがネックになっているとみられる。説明会への参加も低調で、市の担当者は「選挙に抵抗を感じる地域もあると思うが、もう少し関心を持ってほしい」と嘆く。

 16日午後、中区役所で開かれた地域委員会についての説明会。参加者は22人しか集まらず、市は会場をホールから会議室に急きょ変更した。市側は「地域委員会はコミュニティーを活発にする制度。ぜひ参加を」と訴えた。だが、出席した同市千種区の大野鐘三さん(76)は「選挙を含め、住民だけでどこまでできるのか」と不安を口にした。

 名古屋市の地域委員会は小学校や中学校の学区ごとに設け、選挙で選ばれた住民と地域団体が推薦した住民が委員になり、地元の課題と解決策を協議して予算の使い道を決める。市は09〜10年度、1地域委あたり500万〜1500万円の予算で試行。資金は主に防犯や防災関連の活動に使われた。

3083チバQ:2012/05/30(水) 23:18:45
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120530ddlk22010227000c.html
選挙:袋井市長選 奥之山元県議、立候補を表明 /静岡
毎日新聞 2012年05月30日 地方版

 任期満了に伴う来春の袋井市長選で、自民党の元県議の奥之山隆氏(64)=同市深見=が29日、記者会見を開き立候補を表明した。「(昨年の)東日本大震災や東京電力福島第1原発事故をきっかけに、地方からこの国を新しく造り直す必要を感じた」と語った。無所属での出馬を検討している。

 奥之山氏は旧袋井市議2期、県議7期を務め、自民党県連幹事長や県議会議長などを歴任した。00年に旧袋井市長選に出馬し、当時の現職に敗れた。

 約30キロ圏内にある中部電力浜岡原発(御前崎市)について「安全対策が不十分で再稼働はあり得ない」と明言。現在の市政について「将来を見据えた政策が足りない」などと批判した。

 同市長選で立候補を明らかにしたのは奥之山氏が初めて。原田英之市長の任期は来年4月23日まで。【舟津進】

3084チバQ:2012/05/30(水) 23:19:23
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001205300001
智頭町長選告示 因縁再び
2012年05月30日

 智頭町長選が29日、告示され、いずれも無所属で前町長の織田洋氏(65)と、現職の寺谷誠一郎氏(68)の2人が立候補した。三つどもえだった4年前の町長選での両候補の差は、約560票。織田氏は、返り咲きを、寺谷氏は4選を目指す。人口減少のなかで、町づくりの方向が問われる選挙となる。投開票日は、6月3日。3月2日現在の有権者数は6909人。


 織田氏は同町智頭の事務所前の出陣式で第一声を上げた。応援に来た県議や町議、支援者ら約80人を前に、「人口が減る中で、観光だけの町政はおかしい。10年先の智頭がどうなっているのか。今の町政を、智頭町民の生活に密着したものに変えていかなければいけない」と現町政を批判した。


 公約として、自身の給料の30%削減のほか、就学前児童への月額1万円の地域通貨券配布や、智頭材住宅の輸出による雇用創出などを掲げ、「一人ひとりが元気になる住民目線の町政を目指していく」と訴えた。


 寺谷氏はJR智頭駅前で第一声。突然の雷雨にもかかわらず、支援者ら約500人が集まった。寺谷氏は「住民が主役の地域自治を目指す」とし、重点課題に教育、福祉、若者対策の三つを掲げた。


 教育では、保育園の統合や中学校舎新築、福祉では、智頭病院の経営安定化を強調。健康維持のため、スポーツ施設整備を進めるとした。若者対策としては、3年間若者に町有地を無償で提供し、定住化を促す案を明らかにし、「若者と高齢者が一緒になって住める町づくりを実現する」と訴えた。


 3日の投票は、町内7カ所の投票所で、午前7時から午後8時まで。期日前投票は5月30日から6月2日まで、町役場で受け付ける。(佐藤常敬、中崎太郎)

3085チバQ:2012/05/31(木) 23:42:37
>>3070
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000035-mailo-l21
大西・岐阜市議:妻との調停で絶望 失踪の理由説明 /岐阜
毎日新聞 5月29日(火)11時17分配信

 連絡を絶ったまま「辞職願」と「辞職願撤回」を岐阜市議会事務局に送りつけた大西隆博議員(46)が28日、同市役所で記者会見し、失踪の理由について妻と争った「婚姻費用分担調停」の司法判断に疑問を抱き、精神的に追い詰められたと説明した。
 大西議員によると、調停は3月28日に審判が下ったという。「納得がいかず、絶望的な気持ちになった」ことから4月27日に「辞職願」を投函(とうかん)。高知県の四万十川へ行った後、関西へ移動した。放浪中、応援メッセージをもらい、「過酷な経験をした人間として、社会の仕組みの改善のために少しでも役に立ちたい」と考え直し、5月11日に京都から「辞職願撤回」を投函した。25日に議会事務局に出向いて政務調査費の報告書を提出したという。
 大西議員は、自民の推薦を得て11年4月の市議選で初当選。失踪問題を重くみた会派「新生岐阜」は今月15日に除名した。自民党岐阜市支部も「離党願」を16日に許可した。
 大西市議は「皆さんに深くおわびをして、自分ができることを誠実にやっていきたい」と話しており、6月議会は出席するという。【立松勝】

5月29日朝刊

3086チバQ:2012/06/02(土) 10:34:58
http://www.shinmai.co.jp/news/20120602/KT120601ATI090027000.html
「維新の会」と連携・擁立 県政連絡協が正式決定
06月02日(土)


大阪維新の会との連携について記者会見する脇島氏(左から2人目)、宮坂氏(同3人目)ら県政連絡協議会の役員=1日、松本市


 過去2回の知事選で候補擁立に関わった県内の経営者らでつくる「県政連絡協議会」(代表・宮坂雄平松南病院理事長)は1日、松本市で役員会を開き、次期衆院選の県内小選挙区で、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」と連携した独自候補擁立を検討することを正式決定した。

 同協議会は28日に大阪市内で開く橋下氏後援会の政治資金パーティーに参加して結び付きを強める一方、候補擁立を念頭に同会の「維新政治塾」の県内参加者とも近く意見交換するとしている。

 同協議会の役員7人が出席。脇島光美幹事長(長野市)は、5月下旬に大阪府内で橋下氏後援会の奥下素子会長と行った会談について「共に議論し、戦っていく熱意が湧いた。候補が擁立できれば協力するということで話が一致した」と説明した。

 西沢秀泰副幹事長(松本市)は「県政、地方から政治を変えていきたいという志は(橋下氏と)近いものがある。一緒になってやっていける部分が多い」と指摘。可能な限り早く独自候補の擁立を目指す考えを示した。他の役員から異論はなかった。

 同協議会には自民党支持者が多く、同党の立候補予定者が決まっていない1区を軸に候補擁立を進めるべきだとの意見が出ている。その他の小選挙区の対応は「どうやっていくべきか手探りの状況」(西沢氏)としている。

3087チバQ:2012/06/02(土) 19:31:16
>>3084
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001206020002
再燃 政争の町 智頭町長選を追う
2012年06月02日


智頭の街並みに候補者のポスターが並ぶ=智頭町智頭

 今からおよそ10年前。智頭町は真っ二つに分かれ、大揺れに揺れた。鳥取市との合併か、単独町政の維持か――。激しい非難合戦も生んだ対立が、5月29日に告示された町長選にも禍根を残している。


 町長選に立候補しているのは、前町長の織田洋氏(65)と、現職の寺谷誠一郎氏(68)。三つどもえだった4年前、両氏の差は約560票だった。


 JR智頭駅からほど近いある喫茶店。ナポリタンを頼むと、熱した鉄板にオレンジ色の柔らかな麺が盛られ、生卵が落とされていた。1975年にオープンした昔ながらのこの店は、町長選に立候補した2陣営の双方が利用する。


 入ってくる客によって、話の内容が大きくうねる。一方の候補者の批判が渦巻いたかと思えば、孫の話になり、最後は自分が推す候補者の賛美になる。あうんの呼吸で、客の顔ぶれに応じた話題にスッと変わる。


 経営者の女性(62)が、奥まった個室に手招きした。「智頭の人は選挙になると血が騒ぐんですよ」


 過去3回の町長選の投票率も、軒並み8割を超える。どうして智頭は、ここまで熱いのか。町を回って聞くと、「分限者(ぶ・げん・しゃ)って言葉を知ってますか?」と自営業の女性(58)に逆に尋ねられた。


 資産家の意味で、智頭では今でも普通に使われるというこの言葉。地主・山持ちが分限者だった智頭では、地代のことを、年貢と言うこともあるという。当時の分限者勢とそれに反発する勢力の構図が今も残る、と見る向きもある。


 そんな智頭であった直近の大きな対立が、鳥取市との合併問題だった。


 織田、寺谷の両氏は、対立の象徴的な人物だ。合併問題を巡り、03年と04年に2度行われた住民投票は、いずれも僅差(きん・さ)で「合併」だったが、当時町長で単独派だった寺谷氏はそれを受けて辞職。代わって町政を担ったのが合併推進派の織田氏だった。しかし、町議会は単独を選び、合併は立ち消えになった。


 今回の選挙戦では、表だって合併問題が蒸し返されているわけではない。大方の町民も「合併ではなく、単独を維持して良かった」と話す。それでもなお、激しい選挙戦を繰り広げている2陣営は旧合併派と旧単独派と驚くほど重なる。


 駅前の喫茶店を営む女性は「普段は表に出さなくても、選挙だと合併と単独の時のしこりが出てしまっている」と話す。(中崎太郎)


◆減る人口 歳入減


 苦しい状況の中で、手堅い財政運営を進めてきた智頭町だが、農林業の衰退や人口減少など町の「尻すぼみ」状態が続く。


 この10年、病院が入った施設などの大型事業のツケがたたり、収入に対する借金返済額の割合を示す実質公債費比率は2007年度決算で18%を超え、起債に県の許可が必要になった。その後、公共事業の大幅抑制など財政再建を進めた結果、10年度の実質公債費比率は14・6%に改善。03年度決算で70億円を超えた地方債残高は、10年度は47億7千万円に減った。貯金にあたる基金も10年前の倍近くの約20億円になった。


 しかし、税収を支える人口の減少には歯止めがかからない。95年の国勢調査では約1万人だったが、10年には7718人。この10年間でも2割近く減少した。昨年度に生まれた新生児は38人。10年に7億5千万円あった地方税は、14年には6億9千万円になると見込む。


 町総務課の担当者は「歳出を削減しても、人口減少による歳入減に明るい展望はない。規模が縮小していく状況を変えるのは難しい」と話す。(佐藤常敬)



◆あす投開票


 智頭町長選は3日に投票、即日開票される。立候補しているのは、いずれも無所属で、前町長の織田洋氏(65)、現職の寺谷誠一郎氏(68)。


 投票は3日午前7時から午後8時まで、町内7カ所の投票所で受け付ける。開票は同日午後8時45分から同町智頭の町総合センターで始まる予定。3月2日現在の有権者数は6909人。

3088チバQ:2012/06/02(土) 19:41:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120601-00000008-mailo-l22
県議会:無所属県議2人、新会派を結成 きょう「富士の会」 /静岡
毎日新聞 6月1日(金)10時34分配信

 無所属の県議2人が31日、新会派「富士の会」を結成すると発表した。同日付で議会事務局に届け出を行い、6月1日に発足する。
 新会派を結成したのは中沢通訓県議(静岡市清水区選出)と山本貴史県議(袋井市・周智郡選出)。代表に就任する中沢県議は「複数いたほうが行動しやすい」と結成の理由を説明。川勝平太知事に対しては「すべてイエスではないが、考えに共鳴することは多い」と支えていく意向を示した。
 1日から県議会の会派構成は、自民改革会議39人▽民主党・ふじのくに県議団20人▽公明党静岡県議団5人▽みんなの党・無所属クラブ2人▽富士の会2人−−となる。【山本佳孝】

6月1日朝刊

3089チバQ:2012/06/03(日) 09:48:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120602-00000271-mailo-l16
コンパクトシティ:富山市の取り組み、OECDの報告書で紹介 森市長、パリで発表−−13、14日国際会議 /富山
毎日新聞 6月2日(土)16時7分配信

 OECD(経済協力開発機構)が09年から3年間、世界の先進的なコンパクトシティについての取り組みを調査した報告書の中で、富山市の取り組みが紹介されることになった。森雅志・富山市長が1日の定例記者会見で発表した。今月13、14日にパリで開催される出版記念の国際会議に森市長が参加し、市の事例を紹介する。【青山郁子】
 OECDは、地球温暖化対策と持続可能な経済成長を統合した「グリーン成長戦略」の中で、「コンパクトシティ」の取り組みを重要な要素として位置づけている。その中で、09年6月のカナリア諸島でのOECDの国際会議で森市長が富山市の取り組みを発表。翌年10月にはOECDの職員が同市を視察し意見交換を行った。
 今回の報告書にはライトレールをはじめとした公共交通の活性化、中心市街地、公共交通沿線への機能集積推進などコンパクトなまちづくりなどが紹介されている。報告書に取り上げられているのは日本では同市だけで、ほかに▽オーストラリア・メルボルン▽カナダ・バンクーバー▽パリ▽アメリカ・ポートランド−−が紹介されている。
 森市長は13日の会議で「コンパクトシティ戦略による富山型都市経営の構築」の演題で講演する予定。会見で「人口減少、超高齢化、環境負荷低減などに対応した取り組みが世界的に評価され、非常に光栄だ」と話した。

6月2日朝刊

3090チバQ:2012/06/05(火) 22:17:31
>>3074
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120605-OYT1T01146.htm?from=y10
三重県知事育休へ…メダリストの妻が長男出産


 育児休暇取得の意向を示している三重県の鈴木英敬知事(37)に、第1子となる長男が誕生した。


 鈴木知事は5日、県庁で記者会見し、今月末の県議会閉会後、計3〜5日間の育休を取る考えを明らかにした。妻はシンクロナイズド・スイミングの五輪メダリスト武田美保さん(35)で、長男は4日夕に生まれた。母子ともに健康という。

 鈴木知事は会見で、「育児には母親しかできないことがたくさんあると思う。妻が育児に専念できるよう、それ以外の家事などをして妻をサポートしたい」と述べた。

 知事の育休取得について、全国知事会は「統計を取っていないが、広島県の湯崎英彦知事に続いて2人目ではないか」としている。

(2012年6月5日21時14分 読売新聞)

3091チバQ:2012/06/05(火) 23:11:56
http://www.at-s.com/news/detail/100129954.html
去就明言せず政党やきもき 川勝知事、任期1年余(2012/6/ 5 14:55)

 来夏の知事選まで1年余りとなり、川勝平太知事の発言に注目が集まってきた。知事は去就を明言していないが、再選出馬に含みを持たせる発言はしている。知事の本心は―。関係者は真意を探りながら、選挙戦をにらんだ動きを始めている。

温度差 
 5月28日の定例記者会見。県議会会派、民主党・ふじのくに県議団(民・ふ)から受けた再選への出馬要請を問われた知事は、笑みを浮かべた。
 「前回、出馬表明したのは6月5日で、選挙はちょうど1カ月後だった。それぐらい(の時間)で十分」
 前回選で知事を支援した民・ふの県議の多くは、知事発言に「2期目への意欲は十分にある」と期待する。ただ、幹部の1人は「前回は短期間で駆け抜けたイメージだが、裏では多くの支援者の努力があった。準備するためにも早く腹を固めてもらいたいが…」と思案顔。選挙戦の捉え方に知事と温度差があることを認める。
 党県連幹事長も務める林芳久仁県議は「組織作りを急ぎ、決断してもらえるように要請を重ねたい」と説得を続ける考えだ。

見極め 
 前回選で敗れ、県議会でも知事との対決姿勢を強める自民党。知事はこれまで、「1期4年でできないことは(2期)8年でもできない」と述べているだけに、1期目の実績の総点検に入った。
 自民県連は政務調査会など県議約10人を動員。予算や政策、人柄などの観点から川勝県政を検証し、6月末までに結果をまとめる。
 杉山盛雄県連幹事長は「大事なのは残してきた数字だ」と強調。「検証の結果、県民のためにならないと判断すれば、知事に不出馬するように伝えたい。その上で、誰が知事にふさわしいか検討に入る」とけん制する。

冷ややか 
 県議会の新会派、富士の会の中沢通訓代表は「現職が動かなければ、みんな動けない。政党人だけがやきもきしている」と、両党の動きを冷ややかに見る。
 前回選で知事を支援した団体の幹部は「自民が対抗馬を擁立するなら、川勝知事の態度が明らかになった方が戦略を描きやすい。知事がギリギリまで明確にしなければ、民主、自民どちらにとってももどかしい状況が続くだろう」と推測した。

【知事選に絡む川勝知事の主な発言】
 ▼「1期4年でできないことは(2期)8年でもできない」(2009年6月、前回知事選の出馬会見)
 ▼「自分も何年か先に審判を仰ぐ立場。馬車馬のように働きたい」(11年1月、自民党県連三役主催の新年祝賀会のあいさつ)
 ▼「全力を尽くしてやっているが、客観的評価がないと分からない。県民の評価がどう出てくるのかと思う。評価を受けたいと思うのは私欲だろうか」(11年7月、就任2年の本紙インタビュー)
 ▼「3年前の今頃、私自身が厳しい判断を迫られた。実際に表明したのは6月5日で、選挙はちょうどその1カ月後だった。そのぐらいで十分だと。それしか私は経験していませんので」(12年5月、定例記者会見)

3092チバQ:2012/06/05(火) 23:14:04
http://www.shinmai.co.jp/news/20120605/KT120604ATI090030000.html
売木村議会 一般質問だれもせず 16年ぶりの村長選見込みで
06月05日(火)



 下伊那郡売木村議会の6月定例会は、質問者がいないため一般質問が行われないことが4日、分かった。任期満了に伴う村長選と村議選(定数7)の告示を26日に控える同村。現新一騎打ちによる16年ぶりの選挙戦が見込まれている村長選を意識し、一部村議からは質問内容によってどちらの味方なのか悟られるのを気にかける声も出ている。

 今定例会の会期は6日だけ。複数の村議によると、通常の定例会では2〜3人が一般質問に立っている。

 村長選は現職で3選を目指す松村増登氏(62)、新人で村議の清水秀樹氏(59)の無所属2氏が出馬を表明。どちらを支持するか明らかにしていない村議の1人は「村長選前に村政をただす一般質問をすると、対立候補の味方と思われてしまう」。このほか、村議選に出馬予定の村議からは「村長選の当選者の考えを聞いた後、(次の定例会で)質問をしようと思った」「自らの選挙もあり、落ち着かなかった」との声も聞かれる。

 「平成の大合併」で自立を選んだ同村の人口は約620人。児童数減少に伴い複式学級の検討も迫られるなど、村の今後に不安を抱く村民もいる。村議を3期務めた70代男性は「村の将来を検討すべき時に活発な議論が行われないのは寂しい」と話している。

 村議会事務局によると、最近10年間では2003、10年の9月定例会でも一般質問がなかった。

3093チバQ:2012/06/05(火) 23:16:49
>>1012-1015>>1018>>3062
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120605-OYT1T00015.htm
市長選「代理戦争」が火種、混乱続く新庁舎建設

 2005年に5市町村が合併して誕生した富山県射水市で、新庁舎(統合庁舎)の建設を巡る混乱が収まらない。

 市民グループが新庁舎の位置を定めた条例の廃止を求め、旧小杉町を中心に5650人分の署名を集めて直接請求を行ったが、議会は否決。夏野元志市長は5月から、庁舎問題など市政運営を説明する異例の出前講座を市内27地区で始めた。混乱の背景には、旧自治体間の複雑な思惑がある。

 「市長の考えがはっきりしない」。先月、同市殿村のコミュニティーセンターで開かれた出前講座。新庁舎の建設反対から推進に方針を転換した夏野市長に厳しい声が飛んだ。市長は「『中止』といったのは、ゼロベースで再検討するという意味。誤解を招いた」と謝罪したが、新庁舎建設の方針は崩さなかった。

 「平成の大合併」で、小杉町、大島町、大門町、下村の射水郡4町村と新湊市が合併して生まれた射水市は、人口約9万3700人。現在、旧自治体の5庁舎と、上下水道事業課の布目庁舎を併用する「分庁舎方式」を採っている。合併時の人口(05年国勢調査)は、旧新湊市が約3万6500人、旧小杉町が約3万3000人で、他の3町村(大門町約1万2000人、大島町約1万人、下村約2000人)の合計よりずっと多い。

 03年に発足した射水地区広域圏合併協議会は、市長室を小杉庁舎に、議会は北に約6キロ離れた新湊庁舎に置くことを決めた。

 県内第3の都市誕生を最優先に、小杉町、新湊市の両議会が譲歩した「妥協の産物」だった。しかし、新庁舎建設に反対していた夏野市長は2年前に方針を転換。地方自治法に基づき、条例で定めた市役所の位置を小杉庁舎から旧大島町の大島中央公園隣接地(射水市新開発)に変更する改正条例が、昨年6月の定例会で議員提案され、可決された。

 混乱の火種は、統合庁舎建設を最大の争点に、当時の市長だった分家静男氏と県議だった夏野氏が争った09年の市長選にある。夏野氏が出身地の旧大門町に加え、建設反対派の多くの票を取り込み、4677票差で分家氏を破り、初当選を果たした。

 小杉町のある男性は「09年の市長選は、小杉と新湊の代理戦争だった」と振り返る。射水市初代市長の座に就いたのは、旧新湊市長で新庁舎建設推進派の分家氏。市役所は「シンボル」であるだけではなく、周辺地域の活性化に大きな影響を与えるだけに、小杉町など射水郡は、新庁舎の建設とその位置に危機感を募らせていたという。

 市の現在の試算では、新庁舎建設費は43億9000万円で、併用する大島庁舎の維持管理費などを足した総経費は80億6000万円。ただ、合併後10年間(東日本大震災で15年間に延長)は公共施設の建設費など95%が賄える合併特例債があり、実質的な市の負担は53億8000万円になる。

 一方、現在の分庁舎方式を30年間継続した場合は、各庁舎の耐震補強や改修などに費用がかかり、総経費は118億6000万円にも上る。射水市の場合、合併特例債の発行期限は当初15年度末とされ、市議会もこの点を重視した。直接請求をした市民グループ「射水市庁舎を考える会」(渡辺謙一代表)は今後、新庁舎建設に関する予算執行の停止を求める住民監査請求を来週中にも行い、認められなければ住民訴訟を起こす構えだ。

 夏野市長は「ナーバスな問題をはらむだけに、慎重に進める必要があった。どこかでボタンの掛け違いがあったが、間違ったことをしたとは思っていない」と話す。出前講座などで市民と対話を続け、8月をめどに改めて所信を表明したいとしている。(岡田遼介)

(2012年6月5日08時01分 読売新聞)

3094チバQ:2012/06/06(水) 21:11:03
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001206060002
常滑市 再生計画狂う
2012年06月06日


りんくう地区にある名鉄りんくう常滑駅。駅前はいまだに空き地が広がる=常滑市

●震災・洪水で税収減・支出増


 東海の空の玄関、中部空港を抱える常滑市が巨額の借金にあえいでいる。市は2年前に財政の再生計画をつくり、悪化を防ごうとしたが、早くも計画に狂いが出ている。
 市職員の年収を平均68万円削減、緊急性のない「箱もの」建設凍結、下水道整備の縮小、一部の幼稚園・保育園の統廃合と民営化――。市は2010年、次年度からの3年間で計30億円の財源不足に直面し、「行財政再生プラン」で大幅な歳出抑制を打ち出した。再生プランでは、今年度は一般会計で3億4800万円の余剰金をつくるはずだった。


【「将来負担」最悪レベル】


 ところが今年度は実際、当初予算では逆に2億円の財源不足となり、自治体の貯金にあたる財政調整基金7億円から取り崩す。
 見込み違いの原因は、市内に三つある工場団地が東日本大震災やタイでの洪水の影響を受け、市民税収入がプランから約1億円減ったこと。一方で、国の方針変更で日本脳炎の予防接種対象者が増えたことや震災を受けて保育園の耐震補強を早めたことなどで、支出が5億円も増加した。
 自治体の財政規模に対して将来負担する借金総額の割合を示す「将来負担比率」で見ると、10年度決算で常滑市は名古屋市を除く県内市町村の中でワーストの206・7%。老朽化した市民病院の新築も予定しているため、将来負担比率は14年度には241・1%にまで増える見込みだ。
 総務省によると、10年度の全国の市区町村の平均値は79・7%。この値が350%を超えると、財政破綻(はたん)寸前とされる早期健全化団体となる。


●競艇・企業進出不振


 常滑市はかつて競艇事業で、最高約57億円の一般会計への繰り入れがあった。しかし、近年の公営ギャンブル不振で競艇収入が激減。中部空港の開港で期待した企業立地でも、空港対岸の「りんくう地区」の大半が空き地のままで、税収は伸び悩んでいる。同じ国際空港を持つ大阪府泉佐野市は関西空港による街おこしに失敗し、市名の売却案まで浮上している。
 しかし、常滑市の竹内洋一総務課長は「なんとか(財政調整)基金でやりくりできる範囲内」と言う。中部空港開港時、常滑市はバブル崩壊で空港周辺の開発に失敗した泉佐野市の二の舞いになるまいと、何度も現地視察に出かけた。当初は甘く見積もっていた空港関連収入を厳しく査定し直してあると説明する。


【市長は楽観視 明るい話題も】


 明るい話題もないわけではない。りんくう地区ではめんたいこ加工工場の開業が決まり、開業延期が続いていた大型商業施設「イオンモール」も14年に開業予定だ。15年からはこれらの施設に課税が見込めるほか、人口も増えている。
 片岡憲彦市長は話す。
 「15年からは将来負担比率も減る見込み。常滑の名を売るようなことは絶対ありません」(加藤勇介)

3095チバQ:2012/06/11(月) 22:42:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120610/fki12061002050001-n1.htm
民主県連、傷害容疑の市議を除名処分 福井
2012.6.10 02:05
 民主党県連(代表、糸川正晃衆院議員)は9日の常任幹事会で、坂井市の女性市議にけがをさせたとして、傷害容疑で福井地検に書類送検された福井市議の塩谷雄一容疑者(35)=同市みのり=を同日付で除名処分にすることを決めた。塩谷市議から提出された離党届は受理しなかった。

 糸川代表は処分理由について「民主党の名前を汚したため」としている。

3096チバQ:2012/06/12(火) 19:44:32
>>3041>>3081
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000104-mailo-l23
刈谷市議:会議中観光問題 清風クラブ、議長不信任を提案へ 議運委員長も /愛知
毎日新聞 5月30日(水)12時1分配信

 札幌市で06年に開かれた全国都市問題会議に刈谷市議12人が政務調査費で参加し、初日の午前中以外は会議を欠席し、観光施設などを訪れていた問題で、市議会「清風クラブ」(星野雅春会長)は29日、総会を開き、6月13日に開会予定の市議会6月定例会に、同会議に参加した加藤賢次議長(67)の不信任案を提出することを決めた。また、30日の議会運営委員会で、同じく参加した渡辺周二委員長(55)の不信任案も出すことも決めた。
 星野会長は「当事者が議長で居座る姿は、刈谷市議会の恥を天下にさらし、汚点を後世に残すものだ。不信任案の提出で、市議の全員が認めたわけではないことを示したい」などと話している。
 この問題を巡り、市議会政治倫理委員会は、会議の参加者で現在も市議の6人に今年度の政務調査費(1人22万5000円)の支給の凍結と「市議会だより」への謝罪文掲載の処分を決めた。しかし、現在の役職辞任や役職就任の停止については意見が一致せず、決まらなかった。【安間教雄】

5月30日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120531-00000077-mailo-l23
刈谷市議:「政調費で観光」元6市議、市に寄付へ 1人11万円 /愛知
毎日新聞 5月31日(木)11時51分配信

 札幌市で06年7月に2日間開かれた全国都市問題会議に刈谷市議12人が政務調査費で参加し、初日の午前中以外は会議を欠席して観光施設などを訪れていた問題で、12人のうちの元市議の6人は30日、会議の出席にかかった全費用相当額1人約11万円を6月上旬までに市へ寄付すると議会事務局へ申し出た。議会事務局は受け入れることを決め、寄付先などを協議する。
 6人は「市議会政治倫理委員会の結果を受け止め、現職議員とともに責任の一端を担っているものと考え、寄付することにした」との談話を発表した。
 市議会は、12人のうち現在も市議の6人に対しては、今年度の政務調査費の支給の凍結や「市議会だより」への謝罪の掲載などの処分を決めたが、元市議に関しては権限がないとして、処分の対象としていなかった。
 また、30日の議会運営委員会で、12人のうちの1人の渡辺周二委員長の不信任案が提出され、採決の結果、賛成2、反対4で否決された。【安間教雄】

5月31日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120612-00000097-mailo-l23
刈谷市議:会議中観光問題 自民クが解散届、2人が新会派 /愛知
毎日新聞 6月12日(火)12時28分配信

 刈谷市議12人が06年に札幌市で開かれた全国都市問題会議に政務調査費で参加し、初日の午前中以外は会議を欠席して観光施設などを訪れていた問題で、市議会「自民クラブ」(3人)は7日、会派の解散届を提出し、問題を告発した当事者の成田正和議員を除く2人が新たに志誠会を結成して届けた。
 新旧両会派の会長・神谷昌宏議員は「政務調査費問題が出る前から成田氏と政治路線の違いがあり、今度の問題で一段と違いがはっきりした。13日から始まる市議会6月定例会で提案される議長不信任案に賛成の成田氏とは一緒にやっていけない」などと語った。
 これに対し、成田氏は「2人が自民クラブから出ていったまでで、解散はしていない。不正に対する姿勢の違いがはっきりした」と反論した。
 議会事務局は「書類上は解散になっているが、成田議員から『解散していない』という通告があり、中ぶらりんの状態だ」と困惑している。【安間教雄】

6月12日朝刊

3097チバQ:2012/06/12(火) 19:45:09
http://mainichi.jp/select/news/20120612k0000m040111000c.html?inb=yt
減税日本ナゴヤ:「地域委」チラシに他会派から批判
毎日新聞 2012年06月12日 02時31分(最終更新 06月12日 02時43分)


議論を呼んでいる減税日本が作った地域委員会のPRポスター=名古屋市役所で、高木香奈撮影
拡大写真 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」が、河村たかし市長の3大公約の一つ「地域委員会」への応募を呼びかけるチラシを3万部作成したところ、他会派から「(会派によらず)自主性を尊重するとした議会の付帯決議の趣旨を無視した内容だ」と反発を受けている。チラシの印刷代約20万円を政務調査費で充てようとしたことも問題視され、減税ナゴヤは「問題ない」と説明するが、配布を一時取りやめた。

 地域委をめぐり、今年2月議会で「地域の自主的な申請に基づく手上げ方式による」と付帯決議した。議会は政調費の使途基準を、住民の意見聴取や議会活動報告などと定め、他会派は「基準に合致しない」と批判する。

 減税ナゴヤはチラシ作成にあたり、「付帯決議は議員活動を拘束しない」と判断し、政調費の使途基準に沿うかどうか議会事務局に相談しなかった。チラシを100枚ほど配ったが、批判を受け見合わせた。余語冴耶香幹事長は「弁護士らと協議し対応を考えたい」と説明している。

 チラシはA4判で、5月末に作成した。地域委の目的や応募方法などを説明し、市の担当部署を紹介する。河村市長の「やってちょうよ」とのメッセージを写真入りで印刷している。

 地域委は、学区ごとに選挙で選ばれた住民らが地元の課題について予算の使い道を決める制度で、12〜13年度は市内16区の最大32地域で募集している。しかし、応募開始から1カ月以上経過した現在も応募はゼロだ。【高木香奈】

3098チバQ:2012/06/17(日) 11:42:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20120614-OYT8T01328.htm
市長公約と逆の請願採択…小諸市議会特別委

 小諸市議会のごみ処理施設建設特別委員会と厚生病院・市庁舎問題特別委員会が14日開かれ、「小諸市単独焼却施設建設事業の推進を求める請願」と、「市庁舎・小諸厚生総合病院併設の早期実現を求める請願」がそれぞれ賛成多数で採択された。

 柳田剛彦市長は4月の市長選で両事業の見直しを公約に掲げて初当選したが、特別委は柳田市長の公約通りではなく、従来の市政の方針を維持するよう求めた形だ。請願は、19日の本会議で採決される。

 特別委では「直近の選挙で見直しの民意が示されており、判断するには時期尚早」と継続審議を求める意見や不採択とする意見も出たが、「これまで議会で議論してきた」と採択を支持する意見が多数を占めた。

 柳田市長は「私の思いとは別の請願が採択されたが、公約を基本に粛々と進めていきたい」としている。

(2012年6月15日 読売新聞)

3099チバQ:2012/06/17(日) 17:33:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120613ddlk15040035000c.html
公選法違反:歌舞伎公演寄付、県議ら起訴猶予 「悪質性低い」 /新潟
毎日新聞 2012年06月13日 地方版

 魚沼市で昨年6月に行われた歌舞伎公演の際に現金を寄付したとして、公職選挙法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検された県議ら6人について、新潟地検長岡支部が県議1人と市議4人を起訴猶予、市議1人を不起訴処分としていたことが12日、分かった。

 関係者によると、公演の主催者から県議らに招待状が送られ、このうち県議と市議4人が各1万円を支払い、公演を鑑賞した。会場には、県議らの氏名と肩書、1万円の寄付を示すのし紙が貼られていた。鑑賞しなかった市議1人は、妻が経営する会社名で5000円を払い、会場に広告宣伝料を出した企業としてのし紙が貼られた。

 捜査関係者によると、選挙期間でなかったことなどから悪質性が低いとして起訴が見送られたとみられる。市議1人については企業名での支払いで広告代に当たるとして不起訴処分とした。【塚本恒】

3100チバQ:2012/06/17(日) 17:36:24
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/35174.html
鈴木県議が身を固め、国政狙う? 初の20代女性福井市議、中村氏と

(2012年6月12日午前7時01分)
 民主党の鈴木宏治福井県議(38)と中村綾菜福井市議(28)が10日、結婚式を挙げた。現職県議の結婚は20年ぶり。結婚披露宴のあいさつで鈴木氏は、次の県議選に出馬しないと明言。「次のステップを目指して、いつでも戦えるよう準備していきたい」などとも述べ、次期衆院選出馬も視野に入れていることを示唆した。

 鈴木氏は国会議員の政策秘書を経て、2003年の県議選に初当選し現在3期目。政治塾を主宰するなど、若手政治家の養成にも取り組んできた。中村氏は08、09年度の政治塾の塾生。11年の福井市議選で初当選し、同市初の20代女性市議となった。

 披露パーティーでは、県議や市議、後援会の関係者ら約280人が2人の門出を祝った。鈴木氏が政策秘書時代の仲間だった細野豪志原発事故担当相も出席した。

3101チバQ:2012/06/18(月) 21:21:22
http://www2.knb.ne.jp/news/20120618_32811.htm
2012 年 06 月 18 日 18:15 現在
上田市長、再選出馬断念の背景

砺波市の上田信雅市長は、18日の市議会で、今年秋に行われる市長選挙に立候補しないことを明らかにしました。

 再選出馬を断念した背景には何があるのか、お伝えします。

 上田市長「熟慮した結果、将来の砺波市を考え後進に道を譲り、今秋の市長選挙には出馬しないことを決断しております」

 「上田市長はきょうの市議会で、進退をはっきりさせてほしいという議員の再質問に答えるカタチで出馬しないことを明らかにしました」

 18日の砺波市議会では、上田市長の進退をめぐって、保守系の2つの会派が代表質問しました。

 最初の会派の質問に市長は進退を明言せず。

 続いて、次の市長選挙で上田市長を推そうとしていた「平成自民会」の質問に対し、答えは今期限りでの引退でした。

 不出馬の判断の背景に何があったのか。

 関係者が指摘するのは、市が発注する工事を上田市長の長男が社長を務める会社が落札するケースが相次いでいたことです。

 砺波市によりますと上田市長が就任してからの落札件数は、小中学校の耐震化など土木建築関係で13件です。

 これに対して上田市長は…上田市長「入札問題のなかで、言われなき誹謗中傷を受け市民の皆さんに誤解を与え、またご迷惑をおかけしたこと誠に申し訳なく残念に思います」

 また、上田市長が進めようとしていた「景観条例の制定」に、議会の最大会派が難色を示していること、さらに、市長が2週間前の記者会見で市長選挙出馬に意欲を示したことに反応するかのように、議員16人の最大会派「自民会」をまず4人が離脱して新しい会派をつくり、さらに若手7人が離脱して、今後の市政運営に懸念を残す状態になっていることが背景にあります。

 自民会の林忠男市議「議員のなかでもめるということは、基本的には首長さんの指導力がないという判断を市民がするのではないか」「きょうは想定どおりでした」

 平成自民会の江守俊光市議「推薦をして再選していただくことを基本で分裂したわけで、そのためには非常に残念やということ、頭の中が真っ白になっているくらいです」

 上田市長は4年前の市長選挙では無投票で初当選していました。

 引退表明を受けて自民党砺波市連支部長の米原蕃県議は、「1期で引退するのは残念だ」と述べたうえで、市内の各団体から意見をきき、来月から候補者の選考を始める考えを示しました。

 上田市長の引退表明とともに候補者擁立の動きが活発となり、選挙戦となるのは確実という見方も出ていて、砺波市長選挙は混沌とした情勢になってきました。

 市議会の後の記者会見で上田市長は「支援者などに相談したうえで最終的にけさ決断した」と話しています。

 上田市長の任期は11月27日までで、その前には市長選挙が行われます。

3102チバQ:2012/06/18(月) 21:25:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120618-00000066-mailo-l22
選挙:下田市長選 楠山氏が無投票で初当選 「観光と経済活性化を」 /静岡
毎日新聞 6月18日(月)11時40分配信

 任期満了に伴う下田市長選は17日告示され、無所属新人の歯科医師、楠山俊介氏(58)の無投票当選が決まった。下田市で1971年の市制施行以来初の新人の無投票当選。3期務めた現職の石井直樹市長(67)の前回、前々回選挙も無投票で、市長選は3回連続で無投票になった。16日現在の有権者数は2万1099人(男1万47人、女1万1052人)。
 楠山氏は同市吉佐美の選挙事務所で「無投票は市民の期待ととらえ頑張る。観光と経済活性化、津波対策に取り組みたい」と抱負を述べた。
 石井市長の勇退声明を受け、楠山氏は2月に後継として立候補を表明。商工、観光業界、農業団体などの支持を取り付けた。市議などに出馬を探る動きもあったが、無投票になった。
 楠山市政には多くの課題が待つ。長引く不況と東日本大震災による「海離れ」と、東京電力福島第1原子力発電所事故による計画停電で観光都市・下田は大打撃を受けた。高齢化・人口減も止まらない。
 また、3月に内閣府の有識者検討会は、南海トラフの巨大地震で最大25・3メートルの津波が下田市を襲う可能性を指摘した。石井市長は市役所の高台移転を決意、防災対策は根本的な見直しが必要だ。一方、市街地には市役所移転に伴う空洞化の不安もくすぶる。
 楠山氏はソフト充実による観光振興、市街地への津波避難タワー建設などを打ち出しており、就任早々、手腕が試される。【扇沢秀明】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇下田市長略歴
楠山俊介(くすやま・しゅんすけ)58 無新(1)
 歯科医師▽社会福祉法人理事[歴]青年会議所理事長▽NPO法人代表理事▽城西歯科大

6月18日朝刊

3103チバQ:2012/06/18(月) 22:46:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120615-OYT1T00481.htm
再稼働で「議長が身勝手発言」…4会派が抗議

電力
 大飯原発3、4号機の再稼働について身勝手な発言を繰り返したとして、福井県議会の4会派が連名で14日、田中敏幸議長に抗議し、議会運営の適正化を促す申し入れを行った。


 申し入れたのは民主・みらい、希望ふくい、共産、無所属で、▽4月14日に枝野経済産業相と面会した際に「速やかに再稼働の手続きをとってほしい」と発言した▽6月4日に細野原発相に対して「順次、再稼働させていくことは当然だろう」と述べた▽全会派に事前に相談なく、6月12日の各会派代表者会議を開いた――の3点を問題視した。

 田中議長は「(再稼働は)国が規制機関を作り、基準を作ってやるべき話だ」とし、拙速な再稼働は認めておらず、各会派の意見も軽視していないと強調。一方で、「大飯3、4号機の再稼働は例外的な話だ。(夏場の電力需給などで)緊急性がある」と理解を求めた。

(2012年6月18日09時55分 読売新聞)

3104チバQ:2012/06/19(火) 20:59:51
>>3101
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120618-OYT8T01565.htm
砺波市長が不出馬表明 入札問題で批判受け

不出馬を表明する上田市長(18日、砺波市議会で)  11月に任期満了を迎える砺波市の上田信雅市長(71)が18日の市議会本会議で、次の市長選に立候補しない考えを表明した。上田市長の長男が社長を務める建設会社による市発注工事の落札に対し、市議会の一部から批判の声が上がっていた。上田市長は、入札問題を「いわれなき誹謗(ひぼう)中傷」としながらも、「市民に誤解を与え、迷惑をかけたことは申し訳ない」などと不出馬の理由を述べた。

 本会議の代表質問で、入札問題を批判する最大会派「自民会」、今月8日に同会から分裂した新会派「平成自民会」の議員が相次いで出馬の意思をただした。上田市長は「進退は自分で決めたい」と答えるにとどめたが、平成自民会の議員の再質問に「熟慮の結果、将来の砺波市を考え、後進に道を譲る」と答弁した。

 上田市長は今月4日の記者会見で、再選出馬について「意欲は持っているつもり」などと語っていた。

 本会議後の記者会見では、不出馬表明について、「最近になって入札問題があちこちでささやかれていることを耳にした。疑念を持たれるのは大変残念」と、この問題を理由に挙げた。

 自身だけでなく、長男の会社も批判の対象になっていることに「息子に迷惑をかけるのは親として忍びない」と心情を明かし、「選挙戦となった場合、中傷合戦になって、コミュニティーや絆が壊れる」とも語った。

 後援会幹部には17日夜に不出馬の意思を伝えたという。

 散居村の景観保護など、懸案を残して1期で市長職を終えることには、「責任を感じている。協力をいただいたみなさんに謝らなければならない」と悔しさをにじませた。

 一方、入札問題に関する一部の報道を取り上げ、「名誉毀損(きそん)。一方的に報道されるのは極めて遺憾」と語気を強める一幕もあった。

 市長選を巡っては、自民会が6月定例会で上田市長に出馬をただす代表質問をしない方針を固めたことに反発し、4人が退会して平成自民会を結成。自民会からはその後、さらに7人が退会し、同会は5人になった。

 自民党砺波市連支部長の米原蕃県議は「市議会各会派の代表者から意見を聞きながら、8月中には候補者を決めたい」と述べた。

 上田市長は、市議4期、県議6期を経て、2008年11月に無投票で市長に初当選。県議会議長、全国都道府県議長会会長を務めた。

(2012年6月19日 読売新聞)

3105チバQ:2012/06/19(火) 21:22:50
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120619ddlk16010528000c.html
選挙:砺波市長選 上田市長、出馬断念 市議会答弁で表明 /富山
毎日新聞 2012年06月19日 地方版

 砺波市の上田信雅市長(71)は18日、任期満了(11月27日)に伴う次期市長選に出馬しない意向を表明した。同日開かれた市議会の一般質問の答弁で明らかにした。今月4日の定例記者会見では出馬に意欲を示していたが、その後、市発注の公共事業を長男が経営する建設会社が落札したことに住民監査請求が出されたことなどが報道され、「親子の入札問題があちこちでささやかれている。息子に迷惑をかけるのは親として忍びない」と、出馬を断念したという。

 上田市長は議会終了後に記者会見を開き、出馬断念を決めた時期に関して「一晩寝て起きて、自分で朝決めた」と説明。報道については「地域のために歩んできた者にとって大変遺憾で不愉快だ」と話した。しかし、「人知れぬ寂しい思いがあるが、自分で決断したのだから、後の人に私の気持ちを託して頑張ってほしい」と述べたうえで、「(後継者は)『こんな街を作りたい』というビジョンを考える熱い人がいい」と話した。

 上田市長は県議会議長などを歴任。08年の市長選では無投票で初当選して現在1期目。次期市長選ではこれまでに立候補を表明した人はいない。【大森治幸】

http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001206190003
砺波市長、今期限り
2012年06月19日


本会議で辞意を表明した上田信雅市長=砺波市議会議場

理由「入札問題での中傷」


 砺波市の上田信雅市長(71)は18日、開会中の市議会定例会で、今秋に予定される市長選に立候補をせず、今期限りでの辞意を表明した。理由としては「入札問題での中傷による混乱回避のため」などとした。市長の辞意は、市議や市幹部の多くが、この日初めて議場で聞いたという。後継候補をめぐる調整で混乱も予想される。


 本会議で池田守正議員(平成自民会)から11月の任期満了後の対応を問われ、上田市長は「後進に道を譲り立候補しない」と述べた。


 理由について、「市民協働のまちづくりと公正公平な運営に努めたが、入札問題でいわれのない中傷を受け、今後の市政運営への障害となる事態を避けたかった」などとした。


 上田市長は、安念鉄夫前市長勇退後の2008年の市長選で、地元県議で自民党市連支部長として当たった候補者選考が難航。市連などから要請されて立候補し無投票で初当選した。


 再選に向け、今月4日の定例会見で「市総合計画や景観計画など明日の砺波市への強い思いがある」などと意欲を示していた。


 これに対し、景観計画の条例化や、公共工事の入札での親族企業の落札問題などをめぐる対応で自民系会派が分裂、一部で再選阻止の動きも伝えられた。


 また、一部の批判報道の写しが匿名で出回るなどしたため、「これ以上、一方的な中傷による混乱は回避したい」とし、市や後援会などの少数の幹部らに相談。強い反対を押し切り、本会議前日の17日に勇退を決意したという。


 後継候補については、自民市連などの呼びかけで、市民団体による論議を進める動きもある。(八田伸拓)


▽ 上田市長一問一答


 本会議後に記者会見した上田市長との一問一答は次の通り。


 ――辞意の理由を改めて


 「公正公平を徹底したが親子契約問題を一方的に中傷され、今後十分責任を果たせるか考えた。選挙で協力し続けた家族にもこれ以上迷惑はかけられない」


 ――市総合計画などの取り組みへの責任は


 「景観計画など市民の提言を受けた、すばらしい計画だ。実行への意欲は人一倍強い。今が一番大事な時期でもあり、残念だ」


 ――中傷や誤解を解く努力は


 「私自身、厳正にしてきたし市のスタッフも公明正大だったが、自分で弁明はできない。議会で質問されても、ではどうすれば、などと反問できない」


 ――後継については


 「市政に情熱のある人、ウソのない人に託したい」

3106チバQ:2012/06/20(水) 23:29:24
下の記事の県議は鈴木県議で間違いなさそう

>>3100
民主党の鈴木宏治福井県議(38)と中村綾菜福井市議(28)が10日、結婚式を挙げた。
鈴木氏が政策秘書時代の仲間だった細野豪志原発事故担当相も出席した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/2427
再稼働の問題が膠着(こうちゃく)する中、5月下旬以降、約10回にわたり上京し、地元の事情を訴え続けた民主県議がいた。
この県議は細野豪志原発事故担当相と旧知の仲。細野氏が政治家に転じたことにも影響され、自らも政治の世界に飛び込んだ。

3107チバQ:2012/06/22(金) 23:28:30
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/36904.html
知事が新潟市長に反論
「二重基準」発言で
 東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、篠田昭新潟市長が、がれきと県内浄水場の汚泥のそれぞれに含まれる放射性物質について県の扱いに違いがあると批判したことに対し、泉田裕彦知事は21日の会見で「ダブルスタンダード(二重基準)には当たらない」と反論した。

 知事は、汚泥とがれきの扱いの違いについて「県内に既にあるもの(汚泥の放射性物質)をどうするかという問題と、追加で入ってくるもの(がれきの放射性物質)を環境中に放出しないようにするという話」と説明。がれきの扱いには「技術的な考察が必要」との見方を示した。

新潟日報2012年6月22日

3108チバQ:2012/06/25(月) 22:41:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000031-mai-soci
<中京都構想>河村市長と大村知事 枠組みで「批判合戦」 
毎日新聞 6月25日(月)14時9分配信

 愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長が掲げる「中京都構想」について、河村市長は25日、市議会個人質問で「中京都の枠組みについて議論したいが、大村知事が『いかん』と言うので、やれやせん」と答弁し、大村知事の姿勢を批判した。これに対し大村知事は同日の定例記者会見などで「無礼だ。県と名古屋市を合体し、司令塔を一つにするのが共同公約だ」と反発、枠組み議論は不要との考え方を示した。2人の「批判合戦」は収まりそうにない。

 河村市長と大村知事の意見が対立するため、中京都構想の骨格を決める「中京独立戦略本部」会議は3月30日の第2回会合を最後に開かれず、次回開催のめども立っていない。

 名古屋市と周辺自治体が連携する「尾張名古屋共和国構想」を打ち出す河村市長は25日、「名古屋市が中京都になるのか、共和国や愛知県、道州制が都になるのか、(本部会議で)議論をやらにゃいかんが、(大村知事と)折り合っていないので開けない」と答弁した。

 一方、大村知事は会見で「県と市を合体することで、選挙で支持してもらった」と反論し、共和国構想について「共同公約から派生する話なら議論してもいいが、そうじゃない」などと議論を拒否する姿勢を示した。【高木香奈、駒木智一】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012062590124933.html?ref=rank
中京都会合開かず 河村市長「知事と意見違う」
2012年6月25日 13時00分

 名古屋市の河村たかし市長は25日、大村秀章愛知県知事と選挙の共同公約に掲げた「中京都」構想に関して「大村さんと意見が異なっている」と述べ、具体化に向けた「中京独立戦略本部」の次回会合を開く見通しが立っていないことを明らかにした。市議会本会議で市議の質問に答えた。

 河村市長はこれまで周辺市町村とともに400万人規模の大都市圏を目指す「尾張名古屋共和国」構想を掲げ、中京都に優先して実現を目指す意向を表明していた。

 河村市長は「中京都がどういうものか決まっとりません」とあらためて現状を説明。橋下徹大阪市長らが掲げる「大阪都」構想とは異なり、名古屋市の解体につながる県、市の一体化は「どう考えても市民は支持しない」と述べた。

 これに対し、大村知事は25日の定例会見で河村市長に「原点である共同マニフェストを忘れてもらったら困る」と苦言。「愛知と名古屋を合体して一つにし、司令塔を一つにすると合意した。その原点から派生していろんな議論があっていいが、尾張名古屋共和国は派生とは違う。約束を守ってほしい」と主張した。

 「中京独立戦略本部」は2月に初会合を開催。3月の第2回会合では「世界と闘える愛知・名古屋」を目指すことで一致したが、具体像は見えていない。次回開催権は名古屋市にあるが「トップ2人が歩み寄らない限り開く意味はない」(市幹部)との声が出ている。

(中日新聞)

3109チバQ:2012/06/25(月) 22:43:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120613-OYT1T00463.htm
大村知事、河村市長「共和国」構想に不快感

 愛知県と名古屋市が協議を進めている「中京都構想」を巡り、河村たかし市長が人口400万人規模の大都市「尾張名古屋共和国」構想の実現を軸に県と協議する考えを示していることについて、大村秀章知事は12日の定例記者会見で、「昨年2月の知事、市長選で県民に示した共同公約と(共和国構想は)異なる。公約は守らなければいけない」と不快感をあらわにした。

 大村知事は、河村市長が主張する共和国構想について、「周辺自治体との合併なのか、広域連合なのか分からない。何をするか詰めないと単なるお話で終わる」と述べ、構想の内容を具体化するよう求めた。

 さらに、6日の市議会大都市・行財政制度特別委員会で、市総務局が「県市それぞれの考え方があるが、市としては共和国構想を念頭に置きたい」と市長の意向に沿った見解を示した点にも、大村知事は「何をするのか、市役所ももっと勉強した方が良い」と批判した。

(2012年6月13日18時56分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00420.htm
中京都構想、尾張名古屋共和国を軸に…河村市長


 愛知県と名古屋市が協議を進めている「中京都」構想について、河村たかし市長は11日の定例記者会見で、自らが掲げる人口400万人規模の大都市「尾張名古屋共和国」構想の実現を軸に、県と協議していく考えを改めて強調した。

 中京都構想は大村秀章知事と河村市長の共同公約だが、大村知事は県と名古屋市の合体を主張し、方向性に違いが出ている。この点について、河村市長は「尾張名古屋共和国そのものが中京都になるのか、何が中京都になるかはこれから議論していく」と述べた。

 そのうえで、「市町村は市町村で、やれるところは一緒にやる」と周辺自治体との連携を進めていく考えを示し、「県には道州制など、もっと大きい方を向いてもらいたい」と語った。

(2012年6月12日12時31分 読売新聞)

3110チバQ:2012/06/26(火) 21:43:25
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/06/26/kiji/K20120626003549060.html
報道陣に一言「あ」 おおい町議長“悪ふざけ”で辞職
 関西電力大飯原発が立地する福井県おおい町議会は26日、本会議で新谷欣也議長が提出した辞職願に同意した。議員は辞職しない。大飯原発3、4号機再稼働についてコメントを出す際、報道陣の取材に対して不適切な言動があったとして辞意を表明していた。

 新谷議長は「原発再稼働を議論するという重圧の中で、不謹慎な言動をしてしまった。再稼働にめどが付いたので、今後は一議員に戻って職務を遂行したい」と陳謝した。

 町議会は5月、時岡忍町長から、大飯原発3、4号機再稼働についての民意の集約を要請され容認するとの見解をまとめたが、議会関係者によると、新谷議長は報道陣からコメントを求められた際に「あ」とだけ話すなど、悪ふざけのような態度をとるなどした。

 その様子が一部報道されて町民から苦情が殺到。一部議員から「議会運営に支障を来す」として辞職を求める声が出ていた。
[ 2012年6月26日 13:13 ]

3111チバQ:2012/06/26(火) 21:43:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000040-mailo-l23
あま市議会:7議員ら途中退席 議長辞職勧告案巡り /愛知
毎日新聞 6月26日(火)11時29分配信

 あま市議会は25日、6月定例会を開き、会期中に否決された伊藤嘉規議長の議長辞職勧告決議案を巡り、決議案を提出した議員ら7人が本会議を途中退席し、一般会計補正予算案などの採決に参加しなかった。
 決議案などによると、伊藤議長が取締役を務め、父親が経営する会社が宅地建物取引業免許を取得せずに不動産取引をしていたのは宅地建物取引業法違反などとして辞職を求めた。決議案は13日、賛成少数で否決された。
 退席した市議は「議長の倫理的資質と議会運営の未熟さは不信の極み。審議には応じられない」などとしている。伊藤議長は「故意に違反したわけではないので、(免許取得の)手続きをした。途中退席に至ったことには重く受け止めており、関係修復に向けて努力したい」と話している。【岡村恵子】

6月26日朝刊

3112チバQ:2012/06/26(火) 21:44:49
>>3085
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120623-OYT1T00613.htm
市議が一時不明、辞職願を郵送…議会が政倫審

 岐阜市議会は22日、一時所在不明となり連絡が取れなくなっていた大西隆博市議の議員としての資質や責任を審議するため、政治倫理審査会を設置した。

 7会派10人の議員で構成し、6月定例会最終日の25日に1回目の審査会を開く。

 大西市議の問題については、21日の議会運営委員会で取り上げられた。大規模災害の発生に備えて防災態勢の強化や見直しを議論している中、所在不明で連絡が取れなくなったうえ、辞職願を議長あてに郵送するなどしたことに、「議員としての責任感に欠ける」などの意見が出されていた。

(2012年6月24日09時09分 読売新聞)

3113チバQ:2012/06/28(木) 23:46:46
>>1744とか
しょっぱい金額だなあ
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120628ddlk23040218000c.html
選挙車工事代訴訟:県議に残金10万円の支払い命じる−−簡裁 /愛知
毎日新聞 2012年06月28日 地方版

 11年4年の県議選の選挙戦で使った車の看板工事代金などの一部が未払いだとして、三宅功県議(減税日本)の後援会事務局長だった男性が同県議を相手取り、残金の10万2250円の支払いを求めた訴訟で、名古屋簡裁の渡辺直紀裁判官は27日、同県議に全額の支払いを命じた。

 判決によると、男性は三宅県議が選挙で使用した車1台の看板工事を行い、当選後の11年4月12日、工事代36万2250円の支払いと別の車1台を19万円で譲り渡すことで県議と合意した。県議は45万円を支払ったが、残金を支払わなかった。

 訴訟で三宅県議側は支払いを45万円に減額することで合意したなどと主張したが、渡辺裁判官は「男性が合意したと認めるに足る証拠はない」と退けた。【高木香奈】

3114チバQ:2012/06/28(木) 23:48:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120625-OYT1T01661.htm
県議報酬アップが妥当、有識者報告書の根拠は…

 三重県議会(定数51)が設置した外部有識者による調査会が議員報酬について、現行よりも6万6000円(7・95%)高い月額89万6000円が妥当とする最終報告書をまとめ、28日、山本教和議長に提出する。

 議員活動の時間などを基に算定した都道府県議会では初めての試みだが、全国都道府県議会議長会によると、4月1日現在、29道府県議会が財政難などを理由に議員報酬を減額している。山本議長は「社会経済情勢や県の厳しい財政状況などを考慮し、来年3月までに県議会としての対応を決めたい」と話している。

 県議会では、議員から「議員報酬は何に基づいて定められたのか、明確な根拠がない。適正な水準を示すべきだ」との意見が出され、昨年8月、「議員報酬等に関する在り方調査会」(座長=大森弥(わたる)・東大名誉教授、5人)を設置した。

 調査会は全51議員にアンケートを実施。その結果、議員としての活動時間は1人あたり年間4211時間で、うち条例・規則に基づく会議や視察などの公務は2317時間だった。知事の公務は3282時間で、調査会は「条例上の知事の給料(月額128万円)の7割が妥当」と判断。大森座長は「在るべき報酬額を示した。あとは議会が判断することだ」と話す。

 議員報酬の適正額を探る動きは市町議会で先行事例があり、北海道福島町議会(定数11)が設置した諮問会議は2010年12月、従来の月額13万1000円から32・8%増の17万4000円と答申。ただ町議会は「議員活動に対する町民の理解がまだ十分でない」として、15万6000円とした。福島県会津若松市議会(定数30)も10年12月、活動時間から、報酬月額を2・7%上回る49万4000円と試算。しかし、「厳しい財政状況もあり、市議会で増額すべきという意見は出ていない」とし、1年半が経過した今も改定されていない。

 愛知県議会(定数103)は「厳しい県の財政事情を考慮する」として、昨年度から11%減額し、月額86万9530円としている。実施してきた8%カットに、県職員が現在行っている給与削減3%を上積みした。

 岐阜県議会(定数46)も、県財政が厳しいことを受け、10年度から20%削減。副知事や教育長などの特別職と同水準(知事は30%)で、議会事務局は「職員と同じように減らすべきだとの考えで、議会が自主的に減額措置をとった」としている。

 一方、名古屋市議会(定数75)は、河村たかし市長の公約だった市議報酬の年800万円(当時約1600万円)が、市議会解散(リコール)を経て暫定的に実現した。ただ、自民、民主などには、適正報酬額を決めるための第三者機関設置を求める声が根強い。

(2012年6月27日16時44分 読売新聞)

3115チバQ:2012/06/30(土) 12:50:18
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120629ddlk23010262000c.html
河合・名古屋市議:東京出張で女性同伴 減税ナゴヤ、市議に経費返還要請へ 「道義的な責任」 /愛知
毎日新聞 2012年06月29日 地方版

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」の河合優市議(47)が東京都杉並区を公費で視察した際に女性同伴だった問題で、同会派幹部は、河合市議に交通費や宿泊代など計5万1640円を市議会に返還するよう要請することを決めたと28日明らかにした。

 河合市議は昨年12月、1泊2日で杉並区の劇場を視察した際、単独視察の申し出をしていたが実際は女性同伴だった。同区は同伴での議員視察を基本的には受け入れていない。河合市議は女性について「舞台芸術の専門家でアドバイザーとして同伴してもらった」と説明している。

 同会派の余語冴耶香幹事長は「手続き面の不備と道義的な責任がある」と指摘した。【高木香奈】

3116チバQ:2012/07/02(月) 00:01:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120630-OYT8T01245.htm
民主県連 棄権の村井氏謹慎処分 法案採決巡り

常任幹事会後、報道陣の質問に答える村井氏(30日、富山市で)  民主党県連は30日、富山市内で開いた常任幹事会で、26日の衆院本会議で行われた社会保障・税一体改革関連法案の採決を棄権した同党の村井宗明氏(39)(富山1区)に、県連の会議などへの出席を禁じる謹慎処分を下した。村井氏が県連に相談せずに造反したためで、処分期間は当面の間としている。村井氏と県連の溝は深まり、次期衆院選の候補選びに影響する可能性も出てきた。

 同党県連の坂野裕一幹事長によると、幹事会では「県連軽視だ」と村井氏に対する厳しい批判が相次ぎ、事実上村井氏に決まっていた次期衆院選の公認申請についても「白紙撤回すべき」と強硬な意見が飛び出した。村井氏は「混乱を招き大変申し訳ない」と謝罪したという。

 坂野幹事長は会議後の記者会見で「県連一同、憤りを感じている。政党人として反省すべきだ」と語り、擁立見直しについては「軽々には決められないが、党本部と十分相談することになる」と含みを持たせた。村井氏は取材に「1人の国会議員として判断した。歳出削減すると言ってきた信念を貫き、その代わりに処分を受ける」と語り、離党する考えはないことを強調した。

 今回の採決について、村井氏は衆院災害対策特別委員長を務める立場から、直前まで賛成の意向を示していた。しかし、26日午前の会見で一転、造反を表明。採決前には、大手動画サイトに「歳出削減前の消費税増税は認められない」と党執行部の決定を批判する動画も投稿した。

 一方、参院採決で造反の可能性が濃厚な県連代表の広野允士氏(69)は、所用を理由に常任幹事会を欠席した。坂野幹事長は「これまでの政治経歴を考えれば、小沢さんと行動を共にしていくのではないかと心配している」と述べた。広野氏は、26日の衆院採決後、報道陣に「3党合意案は国民に大変な負担を強いる。執行部が撤回しなければ反対する」と語った。

(2012年7月1日 読売新聞)
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3117チバQ:2012/07/03(火) 23:32:12
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120701-OYT1T00377.htm
酒気帯び疑いの市議、当選から2か月で辞職

 新潟県阿賀野市議会の本田秀人市議(30)は6月29日、清水友行議長に議員辞職願を提出し、同日付で受理された。


 本田氏は読売新聞の取材に対し「酒気帯び運転の疑いで新潟東署の事情聴取を受けており、けじめをつけたい」と話した。

 本田氏は4月27日、新潟市中央区の飲食店でビールをジョッキ数杯飲んだ後、28日未明に店から約2キロ離れた路上で、自分の車の運転席で寝ていたところを警察官に起こされた、としている。

 本田氏は「選挙戦で睡眠不足が続いており、酔い過ぎてしまったのかも。はっきりした記憶はないが、疑いをかけられること自体が議員にあるまじきこと」と説明。4月22日投開票の市議補選で初当選したばかりで、「市民の期待を裏切ったことを反省し、後悔している」と話した。

(2012年7月1日12時28分 読売新聞)

3118チバQ:2012/07/03(火) 23:39:11
文春でおとそうとするのもどうかと思うけど・・・

http://mainichi.jp/select/news/20120703k0000e040200000c.html
減税日本ナゴヤ:市議が政調費でコミック誌
毎日新聞 2012年07月03日 14時15分(最終更新 07月03日 14時33分)

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」の河合優市議(47)が、女性コミック誌などの購入に政務調査費4829円を充てていたことが3日、分かった。政調費収支報告書では、経済誌などとして記載していた。河合市議は「事務所の職員が持ってきた私物のレシートを確認せずに出してしまった。申し訳ない」として、全額を会派に返却した。会派は、議長に支給取り消しを申請する方針。

 河合市議は11年11〜12月、「日経ビジネス」「週刊文春」などを購入したとして、「経済水道委員会資料」「市民経済局資料」などの名目で政調費の支給を申請した。

 だが、収支報告書に添付されたレシートによると、実際に購入したのは、女性コミック誌「BE・LOVE」4冊▽同「月刊YOU」▽辰(たつ)年版の年賀状素材集▽家計簿▽パズルゲーム雑誌「ナンパラ」▽文庫「老い力」−−の計9冊だった。

 河合市議によると、いずれも事務所の60代の女性職員が私物として買ったが、レシートを市議に提出。河合市議は、レシートの内容を見ないで報告書を作成したという。

3119チバQ:2012/07/04(水) 23:23:56
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012070490020746.html


愛知県議会、50年ぶり記名投票へ 
2012年7月4日 02時07分

 震災がれき受け入れに向けた愛知県議会の補正予算案審議で、50年ぶりに記名投票の採決が行われる見通しとなった。過半数を占める自民県議団が、予算から説明会などの費用を削除するため55年ぶりとなる予算案の修正動議を提出。県は審議やり直しを求め、県政初となる再議に付す方針で、大村秀章知事と自民が全面対決する異例の展開となった。

 3日の自民県議団の総会で、小林功議長が記名採決を採用する意向を伝えた。定数103に対し、自民の所属議員は過半数ぎりぎりの52人。賛否は拮抗(きっこう)しそうで、通常の起立採決では確認が難しいと判断した。総会では、奥村悠二団長が「風邪などひかず必ず来てほしい」と訴えた。

 愛知県は、県内3カ所でがれき処理施設の整備を計画。6月定例議会の補正予算案に関連費7千万円を計上した。自民は、県が定例会開会後に焼却炉新設を断念したため「まずは、見直した計画の全体像を示すべきだ」と主張。施設計画地での住民説明会と被災地見学会の費用1450万円を削除する動議を出した。

 自民にはもともと知事に反発する議員がいるうえ、知事が4月、議会の議決を経ない専決処分で受け入れ関連費の支出を決めたことに不満が募っていた。

 風評被害を心配する漁業、農業団体を地元に抱える議員からは、受け入れ自体への反対も。県議団執行部は、計画変更に伴う補正予算案の自主的な修正を県に求めたが、県も譲らなかった。

 採決は定例会最終日の5日。予算案の修正動議が可決されれば、愛知県政初。大村知事は、その際には審議のやり直しを求める再議に付す方針。奥村団長は3日、「いったん立ち止まって計画をながめ直してほしい」と述べた。知事は「地元に説明する予算を削るのは理解できない」と話している。

(中日新聞)

3120チバQ:2012/07/05(木) 23:44:58
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120704-OYT1T01585.htm
申し訳ない・ワシの力のなさ…謝り嘆く河村市長

 「減税日本ナゴヤ」所属の名古屋市議がコミック誌などを購入し、政務調査費を受け取っていた問題で、地域政党「減税日本」の代表を務める河村たかし市長は4日の定例記者会見で、「申し訳ない。情けない」などと陳謝した。


 この問題では、河合優市議(緑区)が、政務調査の補助員が購入した女性コミック誌などを経済誌を購入したとして申告、政調費を受領していた。河村市長は「わしの力のなさかもしれない」と述べ、減税日本ナゴヤに政調費の使途について再調査を指示することも検討するとした。

(2012年7月5日09時11分 読売新聞)

3121チバQ:2012/07/13(金) 22:10:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120712-OYT8T00096.htm
〔小浜市の課題〕<上>大飯20キロ圏に3万2000人

小浜市泊地区から望む大飯原発。波濤さんは避難道の早期整備を期待する(小浜市泊で)  若狭湾に突き出た小浜市の内外海(うちとみ)半島西端の泊地区。20世帯あまりの漁村だ。4キロ西の対岸に関西電力大飯原子力発電所(おおい町)がある。9日に3号機がフル稼働し、間もなく4号機も動き始める。

 福島第一原発事故を機に、大飯原発の存在を再び意識するようになったという渡船業の波濤(はとう)弘さん(79)は「万一に向けた備えが不十分。3・11以前と何も変わっていない」と嘆く。地区から陸路で逃げるには海岸沿いの曲がりくねった道1本を通るしかない。「トンネルなど避難道の整備は不可欠。行政側は避難訓練を繰り返し、最悪の事態に備えなければ」と力を込める。

 同市の全人口約3万2000人が大飯原発の半径20キロ圏内に住む。関電と安全協定を結んでいるが、隣のおおい町などの「立地自治体」と違い、運転再開の事前協議、発電所の立ち入り調査などの権限はない。

 「事故が起きれば立地も準立地もない。立地並みの安全協定を」。こうした市民の意向も受け、市が加盟する県原子力発電所準立地市町連絡協議会が、関電などに協定見直しを要請し続けているが、回答はまだない。

 原子力災害時の避難計画もこれからだ。国は、原発の防災対策を重点的に行う「緊急防護措置準備区域」(UPZ)を原発の半径30キロ圏とする方針だが、県境を越えた避難の指針は示していない。県が「国が指針を出すまでの暫定措置」として提示した大飯原発事故時の小浜市民の避難先は、鯖江市と越前市。平日昼に車で北陸自動車道を使ったとの試算で、8時間半もかかるという。

 市の担当者は「県内よりも近い滋賀県や京都府方面に逃げるのが現実的。鯖江方面に向かう途中の美浜、敦賀原発で同時に事故が起きる複合災害も想定されていない」ともどかしさを語る。

 市も手をこまぬいているわけではない。3月に滋賀県近江八幡市と締結した相互応援協定では、食料や毛布などの提供、避難住民の受け入れ、行政機能の移転などを盛り込んだ。友好都市の奈良市と結んでいる災害協定も、同様の内容に変更する方向で協議している。全世帯に災害情報を伝えるための防災行政無線整備も進めている。

 ただ、原子力災害は被害も対策も広範囲に及ぶ。市には、国や県などの動きに合わせ、実効性のある防災計画を策定する難しい役割が求められている。

 ◇

 15日告示、22日投開票の小浜市長選を前に、市の課題を追った。

(2012年7月12日 読売新聞)

3122チバQ:2012/07/13(金) 22:11:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120713-OYT8T00058.htm?from=popin
〔小浜市の課題〕<下>「旧旭座」観光活用 財政の壁厚く

旧旭座の内部を視察する市議ら。移築費などを巡り、様々な意見が出ている(2011年12月15日撮影) 小浜市小浜住吉にある明治時代の芝居小屋「旧旭座」。かつて全国に3000以上あったとされる芝居小屋も今では30ほどに減っているといい、歴史と文化、食で売り出す小浜にとって貴重な文化遺産だ。市は旧旭座を市中心部の商業施設跡地に移築して観光振興につなげる計画を進めているが、その費用などを巡って暗礁に乗り上げている。

 旧旭座は1910年の建築で木造平屋約300平方メートル。桟敷席などが残り、保存状態はいい。

 市はこの建物を、同市小浜白鬚にある約4000平方メートルの空き地に移築することを考えた。かつてここには再開発ビル「つばき回廊」の商業棟があった。しかし、核テナントの西友は2004年に撤退、建物は解体され、最近2年間は更地となっている。

 市側は、旧旭座の建物にカフェなどを併設して多目的施設にすれば、にぎわいを取り戻せると考え、14年度にオープンする目算だった。

 市によると、小浜を訪れた観光客数は08年の183万人がピーク。小浜を舞台にしたNHKドラマ「ちりとてちん」の影響だ。しかし、10年には134万人に落ち込んだ。11年は舞鶴若狭自動車道小浜インターチェンジ(IC)の開業で141万人とやや盛り返したが、同自動車道は14年度に敦賀市まで延伸し北陸自動車道につながる。市の担当者は「小浜が通過点になるおそれがある。旧旭座を活用して客を呼び込みたい」と話す。

 ただ、大きな足かせとなっているのが約2億4000万円という巨額の移築費だ。市は維持管理費も赤字を見込んでおり、市議からは「財政難の今、優先すべき事業なのか」「イベント施設は他にもあり、共倒れになるのでは」と疑問の声が相次いだ。

 市は今年度から旧旭座の土地や建物を借りる予定だったが、活用の方法や移転先が定まらず、地元住民でつくる「旭座再生の会」が当面、旧旭座を借り受けることになった。

 同会は旧旭座でジャズ演奏会を開くなどして保存の必要性を訴えてきた。川端紀史会長は「港町・小浜の繁栄を伝える近代文化の象徴。協力は惜しまない」と前向きだ。しかし、旧旭座は現在、住宅地にあり、人を呼び込むには、駐車場を備えた場所への移築が現実的で、市の力は欠かせない。

 貴重な文化遺産をどう生かすのか、穴の空いた一等地をどう再生するのか。決断の時期が迫っている。(この連載は熱田純一が担当しました)

(2012年7月13日 読売新聞)

3123チバQ:2012/07/16(月) 14:36:16
>>3121-3122
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20120715-OYT8T00756.htm
「観光特化のまちに」小浜市長再選、松崎氏抱負

花束を手に支持者らとバンザイをして再選を喜ぶ松崎さん(右は妻、信枝さん)(小浜市の事務所で) 現職の松崎晃治さん(54)(無所属=民主・自民・公明推薦)の無投票再選が決まった15日告示の小浜市長選。2008年の初当選時に続いて無投票で信任を得た松崎さんは「財政健全化を図りながら、原子力防災、地域活性化などの課題に取り組んでいく」と力強く抱負を語った。(熱田純一)

 午後5時に当選が決まると、事務所が沸き、松崎さんは支持者らと次々と握手し、花束を受け取り、妻信枝さん(50)とともに万歳三唱して喜んだ。

 事務所での取材に対し、松崎さんは小浜インターチェンジまで開通している舞鶴若狭自動車道が2年後には敦賀まで延伸・全通することにふれて「小浜が通過点にならないよう、観光に特化したまちづくりを進める」と強調した。

 明治期の芝居小屋「旧旭座」の移築問題については「活用策について市民の意見を聞きながら、できるだけ早く結論を出したい」としたものの、具体的な時期については明言を避けた。

 連続無投票については「たくさんの推薦をいただき、信任を受けたと認識している。(選挙戦の)しこりが残らないので、オール小浜体制で取り組める」と話した。

 松崎さんは小浜市出身。鳴門教育大大学院修士課程修了。小、中学校の教員を経て1995年の県議選で初当選し、2005年9月からは議長を1年間務めた。県議を4期目の途中に辞職し、市長に転じた。

(2012年7月16日 読売新聞)

3124チバQ:2012/07/16(月) 14:52:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000146-mailo-l18
選挙:小浜市長選 松崎氏、無投票で再選 2期目課題は原子力防災 /福井
毎日新聞 7月16日(月)13時7分配信

 任期満了(8月4日)に伴う小浜市長選は15日告示され、ただ一人、立候補を届け出た現職の松崎晃治氏(54)=無所属=が無投票で再選を決めた。
 午後5時に立候補の受け付けが締め切られると、松崎氏は同市駅前町の事務所で大勢の支持者から拍手で祝福を受けた。支持者らと万歳を繰り返し、「(無投票で)しこりのない“オール小浜体制”で、まちづくりに取り組みたい」と意気込みを語った。
 松崎氏は1期目に市財政の立て直しを最重点施策に掲げ、起債の抑制や財政調整基金の積み増しなど健全化に努めた。
 2期目の課題として福島第1原発事故を受けた原子力防災について「国のエネルギー計画に基づき、市民の安全安心を第一に考えたい」とした。市街地活性化の核に位置づける大型商業施設跡地の活用策については、「期限を考えずに皆さんのいろいろな意見を十分考慮し、よりよい方向性を探りたい」と述べた。【松野和生】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇小浜市
松崎晃治(まつざき・こうじ) 54 無現(2)
 [元]県議[歴]教諭▽県議4期▽県議会議長▽鳴門教育大院=[民][自][公]

7月16日朝刊

3125チバQ:2012/07/16(月) 14:53:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120714-00000258-mailo-l18
選挙:小浜市長選 市政の課題 原発安全策が懸案 旧旭座復元・移転問題も−−あす告示 /福井
毎日新聞 7月14日(土)16時11分配信

 任期満了(8月4日)に伴う小浜市長選は15日告示される。これまで現職の松崎晃治氏(54)の他に立候補の動きはなく、無投票で再選される公算が大きい。市長選を前に、市政の課題を探った。【松野和生】
 福島第1原発事故を契機に、関西電力大飯原発の隣接自治体として、非常時の安全対策が重要課題になった。同原発から10キロ以内の住民の7割が小浜市民で、20キロ圏に全市民約3万2000人が住む。「脱原発」を打ち出した市議会と対照的に、市は「原発などエネルギー政策は基本的に国が決めるべき問題」との見解。その一方で、安全対策には積極的な姿勢を見せる。国に要望し、5月には住民を交えて安全性などについての説明会も開いた。
 また、原発事故も想定した災害時の相互応援協定を、滋賀県近江八幡市と3月に締結。行政機能を維持するための場所や応急仮設住宅の提供などを盛り込んだ。今後、友好関係を結ぶ県外自治体との協定に同様の内容を盛り込むなど、多方面への拡大が課題だ。だが、今のところ「県内避難」が県の基本方針。県外が対象の場合、実現の可能性や避難ルート、移動手段など実際的な計画の検討も必要になってくる。
 市と関電が結ぶ安全協定の内容を、立ち入り調査を行えるなど立地自治体並みに見直す問題も懸案の一つ。昨年来、隣接自治体でつくる協議会が関電などに申し入れているが、正式な回答はなく、事務的な協議にとどまっているのが現状だ。
 一方、明治時代の建築物で県内に唯一現存する芝居小屋、旧「旭座」の復元・移転問題が停滞している。歴史的建築物を生かし、市街地活性化の核に位置付けた構想で、文化財的な価値を損なわずに建物を復元し、市中心部の大型商業施設の跡地に移築。観光集客と市民の利用を目的に、小規模ホールとして使える施設を整備する意欲的な計画だ。
 建物の保存に向けた調査費30万円が予算化されたが、復元移築など計画本体に関わる事業費の計上は封印状態。住民参加のイベントなどで建物の文化財的価値はある程度知られてきたとはいえ、「箱物」に億単位の公費を投じることや移築場所について市民や議員から疑問、反対の声も上がり、十分な理解を得るのは厳しい状況が続いている。
    ◇
 立候補の届け出は、15日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。選挙になった場合、投票は22日午前7時から午後8時(一部繰り上げ)まで、18カ所で行われ、午後9時から市民体育館で即日開票される。6月2日現在の有権者数は2万5380人(男1万2214人、女1万3166人)。

7月14日朝刊

3126チバQ:2012/07/21(土) 12:03:35
>>2410とか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000000-mailo-l23
選挙:岡崎市長選 県議の園山氏、無所属で出馬表明 /愛知
毎日新聞 7月21日(土)10時43分配信

 任期満了に伴う岡崎市長選(10月21日投開票)に、園山康男県議(47)が20日、無所属で立候補すると表明した。園山氏は岡崎市議を経て、11年の県議選に地域政党「日本一愛知の会」から立候補、初当選した。園山氏は「家康公生誕地を全国的にPRし、観光や特産品を売り込む」と述べ、観光行政推進や第2市民病院建設、康生地区再開発、再生可能エネルギー推進などを公約として挙げた。【丸林康樹】

7月21日朝刊

3127チバQ:2012/07/22(日) 11:16:44
>>3115>>3118
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120720-OYT1T00437.htm
女性同行の視察は私的旅行…「減税」市議認める
 地域政党「減税日本」(代表・河村たかし名古屋市長)の名古屋市議団に所属する河合優市議(47)が公費による視察で女性を同行させた問題で、河合市議が議会事務局に対し、「視察は私的旅行だった」と説明したことが19日の議会運営委員会理事会で報告された。


 自民などは「議会全体の信頼に関わる問題で責任は重大」として本人からの説明を求めたが、減税日本は「連絡が付かず、行方不明」として応じなかった。

 河合市議は昨年12月、文化振興の名目で東京都杉並区内の劇場施設を1泊2日で視察。派遣した経済水道委員会には単独視察として申請していたが実際には女性を同伴し、市議会にもこの事実を報告しなかった。

 問題が発覚した先月22日、河合市議は「軽率だった」と謝罪。視察費用約5万2000円の返還を申し出たが議会事務局は預かりとし、返還理由の説明を求めた。これを受け、河合市議は17日、「私的旅行であるため費用を返還した」とする文書を提出。「舞台の専門家」としてきた女性の名前、職歴などについては分からないとし、同行の成果も「なかった」とした。議会事務局は19日、返還を認めた。

(2012年7月20日11時52分 読売新聞)

3128名無しさん:2012/07/22(日) 16:38:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120722-00000014-mai-soci
<伊賀市長>市の工事受注業者と温泉旅行 「軽率だった」
毎日新聞 7月22日(日)12時29分配信

 三重県伊賀市の内保(うちほ)博仁市長(68)が09年9月、同市発注工事を受注する土木工事会社=同市内=の社長(62)ら取締役3人と石川県加賀市の温泉に1泊2日で私的に旅行し、女性コンパニオンらのもてなしを受けていたことが分かった。市長は事実関係を認め、「軽率だった」と話している。受注業者との不適切な関係が明らかになり、公共工事を発注する自治体の長として政治倫理が問われそうだ。

 同社は、09年3月入札の道路工事など、内保市長就任(08年11月)から旅行までに4件、旅行後に2件の市発注工事(計3億7991万円)を受注している。旅行には、市長と元市議(74)、同社の社長、専務、常務が参加した。同社などによると、同社の用意したワゴン車に5人が乗って土曜午後に伊賀市を出発。夕方に旅館に着き、翌日昼ごろ、伊賀市に戻ったという。

 旅館では、宴会場での夕食と客室での2次会に女性コンパニオン2人が同席。市長は「社長らとは初対面だった」としているが、毎日新聞が入手した2次会の写真には、市長が社長を抱き寄せて社長の顔を自分の顔にくっつけたり、社長と肩を組んで笑顔でピースサインをする場面もある。また、下着姿などのコンパニオンと一緒の写真もある。同社側の参加者が撮影していた。

 費用について、同社専務は「旅館に20万〜30万円を支払ったと思う。元市議から市長と2人分で5万円を受け取った」とし、元市議も同様の説明。市長は「元市議に6万円を支払った」としている。

 内保市長は「元市議と2人の予定だったが、当日、業者を勝手に連れてこられ、業者だと聞かされたのは出発後だった」と説明。元市議は「旧知の社長に頼まれ、同行させた」、同社専務は「地域の問題を話し合うために参加した」と話している。一方、市長は「工事などの話をしたことは一切ない」と便宜供与を否定し、宴会の状況について「酒を飲むうちにこうした状況になった。結果的に軽率だった」と釈明した。

 内保氏は旧阿山町長を2期務め、04年の伊賀市発足時に助役。08年から現職。【花牟礼紀仁、伝田賢史】

3129とはずがたり:2012/07/23(月) 12:03:55
>それにしても森のどら息子亡くなってたんか!?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/2119

全然忘れてしまっていたが>>1455>>1461>>1750>>2704で既出だね・・。
10.8に酒気帯び事故,10.11に一時心肺停止状態に陥り入院,11.5に体調を崩し入院,11.7に急性すい炎による多臓器不全で死去だったか。

2011年7月27日11時10分
森元首相の長男、森祐喜さん死去 酒気帯びで県議辞職
http://www.asahi.com/obituaries/update/0727/OSK201107270029.html

 森  祐喜さん(もり・ゆうき=元石川県議、森喜朗・元首相の長男)が25日、急性膵炎(すいえん)による多臓器不全で死去、46歳。葬儀は28日に近親者のみで行う。

 森元首相の秘書を経て、2006年の県議補選で初当選。だが2期目途中の10年8月に道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕され、議員辞職した。5月下旬から体調を崩し、金沢大学付属病院に入院していた。

3130チバQ:2012/07/23(月) 21:31:43
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201207230418.html
2012年7月23日20時51分
浜岡原発の住民投票求め署名17万人分提出 再稼働問う
 中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票を目指す市民団体「原発県民投票静岡」は23日、集めた署名数が最終的に17万8千人分になったと公表した。住民投票条例の制定を直接請求できる約6万2千人分(有権者の50分の1)の署名数の3倍に当たる数で、同日、各市区町の選挙管理委員会へ提出した。

 署名期間は5月13日から7月11日までの約2カ月間。同団体共同代表の鈴木望さんは県庁で記者会見し、「これだけ多くの県民に署名していただいた。知事や議会には県民の願いを聞いてもらい、住民投票条例を成立していただきたい」と話した。

 今後、各選管が署名の重複などを精査する。署名数が有権者の50分の1を上回ったことが確定すると、同団体が知事へ条例制定を直接請求する。知事は意見を付して、県議会へ提案する手続き。条例案は9月県議会で審議される見通しだ。

 同団体は今後、住民投票条例の制定に対し、知事や県議会へ理解を求めていく方針。川勝平太知事は同日、「多くの署名を重く受け止めている。9月議会までに意見をまとめたい」と話した。

3131チバQ:2012/07/23(月) 21:32:07
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001207130004
10万署名「民意の表れ」/原発県民投票
2012年07月13日


署名数が10万人分を超えたことを報告する鈴木望代表ら=県庁

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を、県民が自ら決める住民投票実現へ一歩近づいた。「原発県民投票静岡」の集めた署名数が10万8千人分に上り、住民投票条例制定を知事へ直接請求するために必要な署名数6万2千人分(有権者数の50分の1)を大幅に超えた。


 ■住民投票実現へ一歩


 「自分も声を上げたいという県民の思いが地響きのように聞こえてきた」


 同団体の鈴木望代表(元磐田市長)は県庁での記者会見で、5月13日から7月11日までの約2カ月間の署名活動をこう総括した。署名数は10万7629人分で、県内有権者数の約3・5%に達した。


 同団体は集めた署名を23日、県内各市区町の選挙管理委員会へ提出。署名数は同委員会の審査を経て確定するが、同団体は「最終的には15万人分になるのではないか」との見通しも示した。


 署名数が6万2千人分を超えたことが確認されれば、同団体は住民投票条例制定を知事に直接請求する。知事は条例案に意見を添えて県議会へ提案。議会で可決された場合、住民投票が実施されることになる。


 6月下旬から今月上旬、関西電力大飯原発(福井県)の再稼働に抗議するデモが首相官邸前であったばかり。鈴木代表は「間接民主制だけで良いのかという民意の表れだと思う。議会、知事には、是非、県民が思いを言える機会を与えて欲しい」と話していた。


 ■知事や県会議、対応これから


  署名数が有権者の50分の1を超えると、住民投票を実施するかどうかの判断は、議会や知事へゆだねられることになる。


 川勝平太知事は条例制定の直接請求を受けた場合、意見を付して、議会へ提案する立場だ。9日の記者会見で、川勝知事は「(住民投票を)やるべきか言うべきではない。投票を誘導するようなことはしたくない」と述べた。一方で「どうすれば安全確保できるかがポイント。今こそ科学的な判断が必要だ」とも述べている。


 条例案を審議する県議会側も現状では態度を決めていない。県議会最大会派の自民改革会議は「どこでどう議論するかも決まっていない」。知事与党の民主党・ふじのくに県議団は「この夏に調査を進め、会派としての統一見解を出したい」としている。

3132チバQ:2012/07/23(月) 21:55:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120723-00000003-mai-soci
<受任者名簿>選挙利用巡り対立激化…減税日本と自民市議団
毎日新聞 7月23日(月)1時52分配信

 名古屋市議会解散請求(リコール)=11年2月成立=の署名集めを担当した約4万5000人の受任者名簿の選挙利用を巡り、河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」と自民党市議団が対立している。減税日本が「名簿を選挙などに使うことは法的に問題ない」と主張するのに対し、自民党は「受任者はリコール以外での使用を許可したわけではなく、問題がある」などと反論。次期衆院選をにらみ、両党の争いは激しさを増している。

 「減税日本を攻撃する政争目的だ」。河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」の平野一夫広報担当は20日、記者会見を開いて自民市議団の対応などを批判した。

 この批判の矛先にあるのは、受任者を務めていた同市千種区の女性(52)が市議会に提出し、今月2日に受理された請願だ。女性は「名簿を選挙に使うことは了解していない」と主張し、受任者名簿を選挙に使わないことや、名簿を使用する場合は説明会を開くことなどを求めている。

 自民市議7人が請願の紹介議員となり、7月末にも市議会総務環境委員会で請願を審議する見込み。請願は、自民側にとって強力な武器になりそうだ。

 一方、減税日本側は「名簿利用は政党の問題で、名古屋市政とは全く関係ない」と、この問題を市議会に持ち込んだ自民の手法を強く批判する。その上で、「顧問弁護士に、名簿利用は個人情報保護法などに違反しないと確認した」と主張する。

 減税日本が受任者を募集した際のはがきには「市政改革活動の目的に限定して管理する」と記載されていた。減税日本側は「国政に進出することで、市政に役立つことも多い」と、衆院選での利用も「市政改革活動」の一環と主張。広沢一郎幹事長は「受任者は河村市長と減税日本の仲間であり、我々は党勢拡大などで期待に応える義務がある」と話す。

 この争いの背景には次期衆院選(来年8月任期満了)や名古屋市長選(来年4月任期満了)が迫っていることがある。自民は、名簿利用を阻止できれば、昨年3月の市議選で市議会最大会派となった減税日本の勢いをそぐことができるともくろんでいる。【高木香奈、三木幸治】

3133チバQ:2012/07/26(木) 00:03:17
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120725/CK2012072502000023.html
生田県議が湖南市長選出馬へ
2012年7月25日

 十月七日告示の湖南市長選に、生田邦夫県議(64)=自民、湖南市中央=が出馬する。辞職願を県議会の佐野高典議長に二十三日に提出しており、近く正式に出馬表明する。

 生田氏は二十四日の取材に「最後のご奉公のつもりで、取り組みたい」と語り、意欲を示した。生田氏は大阪医大卒。内科医で、生田病院を経営する医療法人の理事長を務めており、旧甲西町議を経て、二〇〇七年四月に県議に初当選。現在二期目。

 現職の谷畑英吾氏(45)=無所属、湖南市岩根=が三月に三選を目指して出馬表明しており、二〇〇四年以来、二期ぶりの選挙戦になる。二人のほかに表立った動きは現時点でない。

3134名無しさん:2012/07/26(木) 17:13:52
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120721/CK2012072102000043.html
園山県議が岡崎市長選出馬を表明
2012年7月21日

 十月十四日告示の岡崎市長選で、県議の園山康男さん(47)=日本一愛知の会=が二十日、正式に立候補することを表明した。岡崎市役所で会見し「活気づき、前進する岡崎を目指して市民のために尽くしたい」と話した。
 園山さんは具体的な施策として「家康公の生誕地として自ら観光地や特産品を売り込む」とトップセールスを打ち出したほか、第二市民病院の建設などに取り組む考えを示した。
 出馬の理由は「市議、県議の経験から岡崎をより良くしたいという思いが強くなった。無投票により、有権者の選択の機会を失ってはならないという思いもある」と話し、無所属で立候補するという。
 教員、採石会社役員などを経て二〇〇四年、岡崎市議に初当選。二期目の一一年四月、県議選に大村秀章知事率いる地域政党「日本一愛知の会」から立候補し、初当選した。
 岡崎市長選をめぐっては、現職の柴田紘一市長(71)が六月に不出馬を表明。自民党県議の内田康宏さん(59)が立候補を表明している。公選法の「九十日特例」により、市議選(定数三七)も同時に告示される。
 (嶋村光希子)

3135チバQ:2012/07/27(金) 23:39:28
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012072790230417.html
春日井副市長が辞表提出 酒に酔いシャッター壊す
2012年7月27日 23時04分

 愛知県春日井市の近藤和記雄副市長(60)が、酒に酔って接骨院のシャッターを壊す騒動を起こしたとして27日、伊藤太市長に辞表を提出、受理された。伊藤市長は「市民に深くおわび申し上げる」と会見で陳謝した。

 市によると、辞表は31日付。副市長は21日午前2時ごろ、春日井市柏井町の路上で、酔っぱらってかばんを振り回し、シャッターをへこませた。住民の通報で春日井署に任意同行、事情聴取された。

 副市長は前日の20日午後6時半から、市内の居酒屋やスナックで、折小野裕之春日井署長や市役所秘書課長、親戚と私的な付き合いで日本酒やビール、ウイスキーの水割りを飲んだ。午後10時半に署長と親戚と別れた後も21日午前1時すぎまで秘書課長と飲み、タクシーに乗った。帰宅途中に何らかの理由でタクシーを降り、シャッターを壊した。市によると、副市長は「酩酊状態で覚えていないが、やったことに間違いはなく、深く反省している」と話しているという。

 被害者とは修理費を支払うことで示談が成立している。伊藤市長は「任命責任がある」と話し、自身への処分も検討する。近藤副市長は1975年入庁。企画政策部長、総務部長などを歴任し、2011年4月から現職。

(中日新聞)

3136チバQ:2012/07/27(金) 23:59:19
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120727/mca1207270500000-n1.htm
営業する市役所 投資呼び込みに注力 熱海市長・齊藤栄氏 (1/2ページ)2012.7.27 05:00
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 観光地や温泉地として全国的に有名な静岡県熱海市。深刻な財政危機に陥っていたが、齊藤栄市長の陣頭指揮の下、市職員の人件費の削減などに取り組んで、着々と立て直しを図りつつある。2012年度には「新生(リニューアル)・熱海」というキャッチフレーズを導入。齊藤市長は「熱海は大きく変わろうとしている。旅行雑誌に載っていない魅力をアピールしていきたい」と語る。

 ◆自然・食材アピール

 −−キャッチフレーズを採用した理由は

 「これまでは観光プロモーションなどを通じ、お客さまを招くことに比重を置いていた。こうした姿勢も重要だが、熱海に住めば質の高い生活を実現できる点を強くアピールしていきたいと考えたからだ」

 −−熱海の“売り”は

 「一番は自然だ。海から上がる太陽が見えるし、魚をはじめとした食材も豊富。とくにアジ。こんなにおいしいものとは思っていなかった。父も東京から移り住み、健康が回復した。また、人口を増やすために子育て支援にも力を入れている。その一環として中学校までの医療費は無料としている」

 −−魅力を伝えるために、どういった施策を展開しているのか

 「財源が限られているので、『営業する市役所』となって外部からの投資を呼び込むことに力を入れている。その一環として今年の2月、静岡銀行と三島信用金庫、ぐるなびとの間でパートナーシップ協定を相次いで提携した。銀行からは『どこに営業に行けばよいのか』などのノウハウを教えてもらっている」

◆癒やしの施設も

 −−具体的な成果は

 「海沿いにある好立地の場所から、ガソリンスタンドが撤退した。この地は市が所有する土地だったが、協定効果によって民間の商業施設を招聘(しょうへい)することに成功した。また、熱海特産のダイダイを使ったマーマレードづくりのイベントを都内で開催した。こうした『シティプロモーション』活動にも積極的に取り組んでいきたい。一方で、地元の優良な地域資源や産品を『熱海ブランド』として認定する事業も推進している」

 −−移住の促進を図るには、どういった仕掛けが必要になってくるのか

 「土地の有効活用だ。これから公募しようと思っている場所は市内で18カ所。居住者へのサービスという観点から、日用雑貨品やワイン、パンなどを取り扱う店舗を広げていきたい。美容やリラクセーションといった、癒やしの施設もありだと認識している」(伊藤俊祐)

                   ◇

 ■熱海市

 静岡県の最東部に位置し、東京から新幹線で50分と近い。徳川家康が来湯したこともある古くからの湯治場で、かつて新婚旅行や職場旅行の定番だった。別荘の数は約1万戸。人口は4万人を割り、人口減少に歯止めをかけることが重要課題の一つとなっている。

                   ◇

【プロフィル】齊藤栄

 さいとう・さかえ 都立九段高卒、東工大院修士修了。1988年国土庁(現国土交通省)入庁。国会議員政策担当秘書などを経て、2006年9月、熱海市長に当選、現在2期目。49歳。東京都出身。

3137チバQ:2012/07/28(土) 10:41:30
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120728/CK2012072802000037.html
「今、謝罪しとるがや」 私的旅行問題で河合市議弁明
2012年7月28日

時折声を荒らげながら、記者団の質問に答える河合優市議=市議会で


 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」の河合優議員(47)=緑区=が、女性同伴での東京公費出張を「私的旅行」として旅費を返還した問題で、河合議員は二十七日、問題発覚後初めて市議会内で記者団の取材に応じた。「私的視察のことなのに私的旅行という言葉が独り歩きした」と弁明し議員任期を全うする考えを強調した。

 市議会の公式な出席要請や市民への謝罪の意思を問われると、議員は「いま謝罪しとるがや」と声を荒らげて返答。同僚らに促されて「今回は申し訳ありませんでした。市民の皆さまの利益になるように頑張ってまいります」と頭を下げた。

 今後の議員活動に関する質問では「最後の一日まで頑張ってやらせてもらう。おれほど資質がある議員はいないんじゃないの、減税日本には。減税日本の本店みたいなもんだわ」とも語った。

 会見に先立ち、河合議員は非公開の議会運営委員会理事会に出席して質問に答えた。出席者によると「私的旅行なら説明する必要がない」として一部の経緯説明を拒んだほか、「今後は国内外の視察に行かない」と表明したという。

 一連の騒動に地域政党「減税日本」代表を務める河村たかし名古屋市長は、市役所内で記者団に「(河合議員に)電話を三回かけたが返事がない。これからのことはいっぺん説明してもらってから考える」と語った。

 記者団の取材に応じた河合議員との主なやり取りは次の通り。

 −一連の騒動に関する本人の見解は。

 委員会視察の「旅行命令」を取り消す時に、旅行命令の反意語が「私的旅行」だった。その言葉が一人歩きした。おれはちゃんとやっているのに。

 −もっと早く説明すべきだった。

 そうかもね。体調を崩したから出られんかった。

 −謝罪する意思はあるか。

 今謝罪しとるがや。議会人として自覚を持ってやらないかんよ、ということで謝罪した。(昨年三月の市議選で)一万一千百四十二票をもらっとるもんで、最後の一日まで頑張ってやらせてもらいます。

 −議員の資質を問う声もある。

 いろんな資質があるし、四年に一回選挙で審判してもらえるんだから「河合」と書かなきゃいい。おれほど資質があるのはいないんじゃないの、減税日本には。減税日本本店みたいなもんだわ。資質、資質って何言っとんだ。

 −反省しているように見えない。

 ものすごい反省しとるが。

 −体調不良とのことだが、議員を続けられるのか。

 問題ないわね、ぜんぜん。おれがやらんかったらどうなる? えらいことになるわ。(議員として)固定資産税減税をやるから。

3138チバQ:2012/07/30(月) 23:16:38
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120730/crm12073014010008-n1.htm
党員資格停止1カ月に 公費返還の減税日本市議 視察に無断で女性同行
2012.7.30 14:00
 河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」は30日までに、公費視察に女性を無断で同行させていた河合優名古屋市議を8月1日から1カ月の党員資格停止処分とすることを決めた。

 「何ら正しい事実の公表も行わず放置した。市議会でも不適切な発言や事実に反する陳述をして混乱を招き、党の信頼を著しく損なった」としている。

 河合氏は昨年12月、文化振興政策推進に役立てるためとして、女性を同行させて東京都杉並区の劇場を視察。その後「視察は私的旅行だった」として交通費や宿泊費、日当の約5万2千円を市に返還した。

 河合氏は「女性は知人に紹介された舞台芸術の専門家。名前や職業などは分からない」としていた。また、27日の市議会委員会の理事会でも「私的旅行なので説明の必要はない」と述べていた。

3139チバQ:2012/07/31(火) 12:34:41
>>3118
河合優市議(47)が、女性コミック誌などの購入に政務調査費4829円を充てていた
>>3127
女性同行の視察は私的旅行…「減税」市議認める

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012073190111457.html
減税日本・河合市議が警察に出頭 道交法違反容疑
2012年7月31日 12時00分

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」に所属する河合優議員(47)=緑区=がスポーツカー・ポルシェを運転中に前方車両に追突し、警察に届け出ずに走り去ったとされる事故で、河合議員は31日午前10時ごろ、ポルシェで名古屋・緑署に出頭した。緑署は道交法違反(当て逃げ)の疑いで調べている。

 署内で面会した同会派の浅井康正団長は「本人は『事故の認識はなかったが、もし相手がけがをしていたなら申し訳ない』と話していた」と記者団に語った。

 地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は31日午前、市内で「まず事実関係を確認せないかん」と苦り切った表情でコメント。警察への確認などを急ぐよう広沢一郎・党幹事長に指示した。

 河合議員をめぐっては女性同伴での東京公費出張を「私的旅行」とした問題で、説明責任を果たさず混乱を招いたとして、党は8月1日から党員資格を1カ月停止する処分を決めたばかり。

 相次ぐ問題発覚に河村代表は「本当にまあ…」と絶句。「事実確認が先だが真実だとしたら大変なこと。議員の資質もそうだけど、それを大きく超えた問題になる」と語った。

(中日新聞)

3140チバQ:2012/08/01(水) 22:52:43
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120801ddlk21010013000c.html
渡辺・美濃加茂市長:退院し、きょう公務復帰 /岐阜
毎日新聞 2012年08月01日 地方版

 美濃加茂市は31日、膀胱(ぼうこう)がんの治療のため3月5日から入院していた渡辺直由市長(66)が退院し、1日から公務に復帰すると発表した。海老和允副市長が務めていた市長職務代理者は同日、解除される。

 渡辺市長は「重責を果たせず大変ご迷惑をかけた。術後の経過も良好で体力も徐々に回復しつつある。新たなスタートとして、さらなる市政進展に向けてまい進していきたい」とのコメントを出した。【小林哲夫】

3141チバQ:2012/08/01(水) 22:58:19
http://mainichi.jp/select/news/20120731k0000e040225000c.html
追突事故:名古屋市議当て逃げか 女性けが、本人は否定
毎日新聞 2012年07月31日 14時02分(最終更新 07月31日 15時46分)

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」の河合優市議(47)=同市緑区=が30日に同区内で車を運転中に追突事故を起こし、事故を警察に申告せずに現場から走り去った疑いのあることが分かった。河合市議は31日に愛知県警緑署に出頭し、同署が道交法違反(不申告)の疑いで調べている。

 捜査関係者によると、河合市議所有の高級スポーツカー「ポルシェ」が30日午後2時40分ごろ、緑区黒沢台4の国道302号で、信号待ちをしていた女性運転の乗用車に追突。女性は車を降りて破損部分を確認したが、河合市議とみられるポルシェ運転の男性は車に乗ったまま「当たっとらんがや」と言い残して走り去った。女性の車の後部には追突の跡があり、女性は全治2週間のねんざ。女性が現場から110番し、さらに携帯電話のカメラでポルシェを撮影。ナンバーから河合市議の車とわかったという。

 河合市議は毎日新聞の取材に「当て逃げはしていない。前の車がブレーキを踏んだので自分もブレーキを踏んだだけだ。運転手とは一言もしゃべっていない」と話した。

 河合市議は昨年12月の東京への公費視察に女性を同行させた問題を巡り対応が不適切だったとして、謹慎(党員資格停止)1カ月の処分を受けた。【石山絵歩、高木香奈】

3142チバQ:2012/08/03(金) 21:08:03
http://mainichi.jp/select/news/20120803k0000e010243000c.html
減税日本ナゴヤ:河合優市議に辞職要求 名古屋市議会
毎日新聞 2012年08月03日 14時11分(最終更新 08月03日 14時31分)

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」の河合優市議(47)が当て逃げ事故を起こしたとされる問題で、減税ナゴヤは3日、総会を開き、「事故を起こして逃げた上、逃げた理由を説明せず、市民に心から謝罪していない」として、河合氏に市議を辞職するよう求める文書を送付することを決めた。

 文書は3日中に送付し、議員を辞めない場合、近く市議会に辞職勧告決議案を提出する方針。

 減税ナゴヤによると、河合氏は市議を辞職しない意向を示しているという。

 また、減税ナゴヤは河合氏を会派から除名することも決めた。

 河合氏は既に地域政党「減税日本」から除籍(除名)処分を受けている。【高木香奈】

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120801/plt1208011230005-n1.htm
“ポルシェで当て逃げ”市議、除名処分…減税日本2012.08.01
 名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」は7月31日、同市内でポルシェを運転中に当て逃げ事件を起こしたとして、同党の河合優市議(47)を除名処分とすることを決めた。

 河村氏はさらに、「議員は市民の信頼あってこそなので、今の状況で続けるのは無理だと思う」と、河合氏に“議員辞職勧告”を突き付けた。

 河合氏は愛知学院大卒で、前職は経営コンサルタント。昨年3月に市議に初当選してから、政務調査費でマンガを購入したり、公費視察に女性を同伴させるなど、問題行動が指摘されている。

 「第3極=議員の粗製乱造」という先入観に発展しかねない不祥事だ。

3143チバQ:2012/08/04(土) 10:24:46
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120804/CK2012080402000037.html
河合市議1人で新会派
2012年8月4日

 名古屋市議会最大会派「減税日本ナゴヤ」が河合優議員(47)=緑区=を会派からの除名とした処分を受け、河合議員は三日、一人で新会派「無所属クラブ」の結成届を議会事務局に提出、受理された。河合議員は議員活動を続ける意向だが、減税側は議員の職も辞めるよう促している。

 市議会によると、河合議員から三日午後、「会派をつくりたい」と事務局に電話があった。取材を警戒して議会に来るのを拒否したため、職員が千種区内に出向いて書類を受け取ったという。

 無所属でも議員活動を続けられるが、会派を結成することで、議員一人当たり月五十万円の政務調査費が税金から支給されるようになる。

 河合議員をめぐっては、女性同伴での東京公費出張を「私的旅行」として旅費約五万円を返還したことや、女性コミック誌を買ったのに経済誌名目で政調費を受給していた不正が判明。先月三十日にはスポーツカーで追突事故を起こし、そのまま走り去ったとされる事件もあった。

 減税ナゴヤは三日午前の市議団会議で、河合議員の除名を全員一致で決めた。浅井康正団長は記者団に「市民への説明責任をまったく果たしていない。かばいようがない」と説明。地域政党「減税日本」の党本部は既に七月三十一日付で除籍(除名)処分にした。

 党代表の河村たかし市長は「八百万円の血税をもらって議員を続けるのは無理」として、議員辞職すべきだとの考えにも言及。市議団も「自ら辞めないなら辞職勧告をせざるを得ない」としている。

 一方で議会内には市議団執行部の責任を問う声が出ている。その点を記者団に問われて浅井団長は「議員本人の問題でしょう。われわれが責任を取る必要はないと思うが、それはこれからの話」と語った。

 (石川修巳)

    ◇

 名古屋市議会(定数七五)の会派別新勢力は次の通り。減税日本ナゴヤ二一▽自民党一九▽公明党一二▽民主党一一▽減税日本 新政会五▽共産党五▽減税日本クラブ一▽無所属クラブ一

3144天皇家 織田繪璃奈(横濱・野島えり)楷戴 @藤沢市長後:2012/08/04(土) 13:08:08
だはんこきのユダヤの朝鮮工作員ばっかりだから『デレキ』でハタイテ!!!
デレッキ (名) 火かき棒。ストーブの中の火をかき まわす道具。([採]札幌)
デレキともいう。
イギリス情報局秘密情報部 - Military Intelligence section 6 - 軍情報部第6課
Home page SIS (MI6)
https://www.sis.gov.uk/
国家犯罪捜査局 - Google検索
http://www.google.co.jp/m/search?oe=Shift_JIS&amp;inlang=ja&amp;sky=eeui&amp;source=wax&amp;hl=ja&amp;ie=Shift_JIS&amp;sa=2&amp;q=%8D%91%89%C6%94%C6%8D%DF%91%7B%8D%B8%8B%C7&amp;site=mobile

http://blog.goo.ne.jp/kazu8teto8yusuke/
http://blog.m.livedoor.jp/arena8order/
http://twtr.jp/user/arena8order/status
http://yaplog.jp/cannonbell/
…Freemasonrey & Microsoft USA co.tp. νξδεζηθ еёЬЭЮЯХЛθ Eleonora de' Medici. 札幌市立啓北商業高校の野島(横濱)えり@長後602

3145チバQ:2012/08/05(日) 21:02:10
http://news24.jp/nnn/news8715063.html
七尾市長選 大学院教授の西川氏が出馬表明
(石川県)11月に任期満了を迎える七尾市の市長選挙に、地元出身の大学院教授の男性が、5日、正式に出馬を表明した。
立候補を表明したのは大東文化大学の大学院教授西川栄紀氏(68)だ。西川氏は現職の武元氏の「多選」を批判し、さらに、県とのパイプが「細い」と指摘した。西川氏は、七尾港などのインフラ整備や介護分野の取り組みなどを重点政策に掲げている。一方、現職の武元氏は市長選への態度をまだ明らかにしていない。
[ 8/5 19:00 テレビ金沢]

3146チバQ:2012/08/06(月) 21:26:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&amp;k=2012080600931
佐藤莞爾氏死去(新潟県議、元新潟県旧巻町長)
 佐藤莞爾氏(さとう・かんじ=新潟県議、元新潟県旧巻町長)6日午前6時53分、急性大動脈瘤(りゅう)解離のため新潟市の病院で死去、64歳。新潟市出身。自宅は同市西蒲区巻甲3818。告別式は9日午前9時から同市西蒲区鷲ノ木1863のベルフローラはなよで。喪主は長男元(げん)氏。
 佐藤氏が旧巻町長在任中、推進を公約していた東北電力の巻原発建設計画に反対する住民らが住民投票を要求。町長辞任後の1996年、条例に基づき原発建設の賛否を問う全国初の住民投票が実施され、過半数の住民が反対の意思を示した。東北電力は03年、原発の建設断念を決定した。(2012/08/06-19:04)

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3147チバQ:2012/08/07(火) 19:39:56
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120807/201208071206_17728.shtml
維新政治塾に県議2氏 可児市議も参加、衆院選出馬は否定
2012年08月07日12:06
 橋下徹大阪市長率いる地域政党・大阪維新の会が、次期衆院選の候補者養成を目指して開講中の「維新政治塾」に、県内の民主党県議ら地方議員3人が塾生として参加していることが6日、明らかになった。

 いずれも今のところ同会からの出馬は否定しているが、同会は次期衆院選で全国の小選挙区での候補者擁立を目指している。

 民主党県連副幹事長も務める高木貴行県議(多治見市)は「地域主権など政治、政策に対する見聞を広げる勉強は必要で、講師や日程次第では今後も参加する」と説明。民主党からの離党については「党に不満はあるが、現時点で離れる考えはない」と否定、同会からの出馬も今のところ考えていないとした。

 政党に属さない伊藤秀光県議(大垣市)は「さまざまな学会にも入っており、自分を高めるための場として研修を受けている」と主張。維新からの出馬を「この年齢(61歳)からそれはない」と否定し、「持ち場で頑張ることが県政発展につながる」と話した。

 このほか、同政治塾には、昨春の県議選(可児市選挙区)出馬を機に民主党を離れた佐伯哲也可児市議も参加している。取材に「自身の見識を深めるため、さまざまな勉強会に参加しており、同塾もその一環」と語った。

3148チバQ:2012/08/07(火) 19:47:05
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120807/CK2012080702000043.html
「大阪維新の会」政治塾 県内5議員が参加
2012年8月7日


 大阪市の橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」が開いている「維新政治塾」に、愛知県議や県内の市町議計五人が参加していることが分かった。県議、名古屋、春日井、蒲郡各市議、東郷町議が各一人で、名古屋市議は民主党議員。大阪維新の会は次期衆院選で塾生らを独自候補として擁立する方針だが、県内五議員のうち四人は、衆院選に出馬するかどうか明言を避けた。

 三宅功県議は、名古屋市の河村たかし市長が率いる「減税日本」の党員。県議会では、減税日本と大村秀章知事が代表を務める「日本一愛知の会」の統一会派「減税日本一愛知」に所属している。

 次期衆院選に「自分は出ない」と語る一方、「愛知では大村知事、河村市長、橋下市長が協力して衆院選の候補を擁立する必要がある。私が調整役を務めたい」と明言。衆院選を視野に入れた入塾であることを認めた。

 山本久樹名古屋市議は民主党議員。本紙の取材に入塾は認めたが、衆院選の出馬には「何も話せない」。他の三市町議員も、衆院選出馬に「今の段階では何とも言えない」などと、態度を明らかにしなかった。

 大阪維新の会の政治塾は、国政選挙の候補者養成を目的に三月に開講。当初は二千人以上が受講したが、維新の会は六月、四十四都道府県の八百八十八人に塾生を絞り込んだ。塾生は大阪府など近畿圏が多いが、愛知県内にも議員未経験者を含め二十九人いる。

 大阪維新の会とは、大村知事や河村市長が次期衆院選での連携を模索しているが、三者間の協議は具体的には進んでいない。大阪維新の会が独自に愛知県内に候補を擁立するのか、大村知事や河村市長が推す候補を維新の会側が支援するのかといった選挙協力の詳細は固まっていない。

 (内田康)

3149チバQ:2012/08/07(火) 19:49:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120807-00000342-yom-pol
ポルシェ当て逃げ市議辞職せず、減税は一転…
読売新聞 8月7日(火)11時49分配信

 地域政党「減税日本」の名古屋市議団に所属していた河合優市議(47)(党除籍処分)が当て逃げ事故を起こしたとされる問題で、河合市議は同市議団が求めていた6日午前までに議員辞職しなかった。

 市議団は辞職しない場合に提出することにしていた議員辞職勧告決議案について、「反対する議員もいる」との理由で一転して提出を見送った。

 この問題を巡り、市議会の議会運営委員会理事会は同日、対応を協議。減税日本は「会派内に『進退問題は自ら判断すべきだ』と決議案の提出に反対する議員が数人おり、まとまらなかった」と説明した。残る5会派は「減税日本の中でまず意思を統一すべきだ」とし、当面は同市議団の判断を見守ることを決めた。

 理事会終了後、藤田和秀委員長(自民)は「減税日本は言っていることが二転三転しており、会派として統治能力がなさ過ぎる」と批判した。

3150名無しさん:2012/08/08(水) 20:01:24
石川県

七尾市長が正式に不出馬表明

3151名無しさん:2012/08/08(水) 20:07:19
七尾市の武元市長 市長選不出馬を正式表明(石川県)

任期満了に伴う七尾市長選挙に、現職の武元文平市長が8日、出馬しない考えを正式に表明した。
武元市長は2001年に旧七尾市の市長となり、さらにその後、1市3町が合併した現在の七尾市の市長を2期務めていた。不出馬の理由について武元市長は、72歳という年齢に加え、多選は良くないという自身の考えや、市の財政再建に一定のめどが立ったためとしている。次の七尾市長選挙をめぐっては、5日に地元出身の大学院教授・西川栄紀氏(68)が立候補を表明しているほか、県職員のOBも意欲を見せているいう。武元市長は後継の市長については具体的には「いない」としながらも、これまでの市政運営を引き継いでくれる人物であれば支援する考えを示した。なお、七尾市長選挙は10月21日に告示、28日に投開票が行われることが同日決まった。
[ 8/8 19:26 テレビ金沢]
http://news24.jp/nnn/news8715080.html

3152チバQ:2012/08/08(水) 23:22:53
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120807-OYT1T00462.htm
維新塾生になっていた民主県議…松下政経塾出身


民主党の源馬謙太郎静岡県議(39)(浜松市東区)が、地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長が塾長を務める「維新政治塾」の塾生になっていたことがわかった。

 維新の会は、塾生を含めた公募で次期衆院選の候補者を擁立する予定で、源馬県議は6日、取材に「国を良くするのにできることは何でもやる気持ちでいる」と述べ、国政転出については明言を避けた。

 源馬県議は6日、塾生であることを認めた上で、「地方分権を進めなければいけない。維新の会や橋下市長は同じ問題意識を持っている。党がどうこうというより、日本をよくしたいとの思いで応募した」と説明した。

 維新の会は次期衆院選で200議席の獲得を目標に掲げており、塾生は候補者予備軍とみられている。

 源馬県議は浜松市出身。松下政経塾などを経て、2007年4月の県議選で初当選し、現在2期目。地元の浜松市東区が含まれる衆院静岡8区からは、民主党の斉藤進衆院議員のほか、自民党の塩谷立党総務会長らが立候補する見通しだ。

(2012年8月8日07時25分 読売新聞)

3153チバQ:2012/08/11(土) 06:36:29
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120811/CK2012081102000038.html
河合市議の辞職勧告案また先送り
2012年8月11日

 名古屋市議会最大会派「減税日本ナゴヤ」は十日、団会議と執行部会を開き、当て逃げ容疑事件を起こし、除名した河合優議員(47)=緑区=の議員辞職勧告決議案を提出するかについて「他会派の意見を聴きたい」(余語冴耶香幹事長)として結論を再び先送りした。

 減税日本ナゴヤは、河合議員に「議員辞職の回答がなければ、辞職勧告決議案提出の手続きに入る」と六日午前を期限に通告。議員から回答はなかったが、一部議員の反対を受け、提出手続き開始を見送った。

 六日午後の議会運営委員会理事会では、会派が方針を意思統一した上で、あらためて理事会に諮ることを確認したが、十日も進展はみられなかった。会派市議によると、決議案提出について「単独ではなく、他会派との共同提出を」「緑区で十九日に開く住民説明会の反応を見てから判断すべきだ」などの意見が出ているという。

 これに対し、藤田和秀議運委員長は「減税日本ナゴヤはこの一週間、何をしていたのか。責任ある協議をしてきたとは思えない」と批判した。

 (朝田憲祐)

3154チバQ:2012/08/14(火) 16:32:33
>>3062>>3093
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120814-OYT8T00020.htm
庁舎位置条例は有効 住民監査請求を棄却


 射水市が進める新庁舎(統合庁舎)の建設問題で、昨年6月に議員提案で可決された市役所の位置条例は無効とし、予算措置を講じないよう求めた市民グループ「射水市庁舎を考える会」(渡辺謙一代表)の住民監査請求について、市監査委員は請求を棄却した。同会は近く、住民訴訟を起こす方針。

 監査結果の通知は10日付。地方自治法222条は、首長が予算措置を伴う条例などを提案することについての制限を定めている。監査結果は、「(222条に)違反して条例を議会に提出し議決されても、議決の効力に影響を及ぼさず、それらは有効」とする高裁判決があると指摘。また、夏野元志市長が位置条例の可決後に再議の手続きをとっていないことから「事実上同意していた」とし、考える会代理人の井戸謙一弁護士の「首長の予算・執行権を侵害した」との主張を退けた。

 渡辺代表は「事実上の同意があったならば市長から提出したはず。今回の議員提案は日本の伝統的な行政手続きのあり方を根本から覆すもの」と話した。考える会は、昨年6月定例会で、市役所の位置を同市の戸破から新開発に移す内容の改正条例の提案を夏野市長が見送ったにもかかわらず、議員有志が提案・可決した経緯を問題視している。

(2012年8月14日 読売新聞)

3155チバQ:2012/08/14(火) 18:40:50
55歳で肺炎で!?

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/36322.html
谷出晴彦福井県議が死去、55歳 3期目任期途中、肺炎で


(2012年8月14日午前7時10分)



 福井県議の谷出晴彦(たにで・はるひこ)氏が13日午後5時17分、肺炎のため福井市の県済生会病院で死去した。55歳。自宅は敦賀市原4の40。喪主は長男祐介(ゆうすけ)氏。

 敦賀市議を経て2003年、同市選挙区から県議に初当選。現在3期目の任期途中だった。県会では土木、総務教育各常任委員長などを歴任し、12年3月から厚生常任委員長。自民党県連では財務委員長を務めていた。

3156チバQ:2012/08/16(木) 19:47:31

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120816/lcl12081615150001-n1.htm

愛知県議会の統一会派解消 河村、大村両氏“決別”で
2012.8.16 15:14
 河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」は16日までに、愛知県議会で、大村秀章知事が代表を務める「日本一愛知の会」と組んでいる統一会派を解消する方針を決めた。

 衆院選に向け政治団体「中京維新の会」を立ち上げ、橋下徹大阪市長と連携する方針を示した大村氏との関係終結を、河村氏が表明したことを受けた。

 減税日本の広沢一郎幹事長は「市長が『信頼できない』、知事が『断固戦う』という状況では(統一会派の継続は)難しい」としている。

 統一会派は「減税日本一愛知」(17人)。県議会(定数103人)で自民、民主に次ぐ第3会派で、減税日本が13人、日本一愛知の会が4人となっている。




3032 名前:名無しさん 投稿日: 2012/08/16(木) 12:53:15
面白いことになってきました。
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愛知県議会の統一会派解消 河村、大村両氏“決別”で

 河村たかし名古屋市長が率いる政治団体「減税日本」は16日までに、愛知県議会で、大村秀章知事が代表を務める「日本一愛知の会」と組んでいる統一会派を解消する方針を決めた。

 衆院選に向け政治団体「中京維新の会」を立ち上げ、橋下徹大阪市長と連携する方針を示した大村氏との関係終結を、河村氏が表明したことを受けた。

 減税日本の広沢一郎幹事長は「市長が『信頼できない』、知事が『断固戦う』という状況では(統一会派の継続は)難しい」としている。

2012/08/16 12:45 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012081601001501.html

3157チバQ:2012/08/16(木) 19:55:41
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120816ddlk08010069000c.html
小諸市:総務部長が退職 「市長支えられなかった」 /長野
毎日新聞 2012年08月16日 地方版

 4月に初当選した柳田剛彦・小諸市長が起用した荻原林勝・総務部長(59)が15日付で自主退職した。市によると、荻原氏は8月初め「一身上の都合」を理由に市長に辞表を提出しており「力不足で職員をまとめきれず、市長も支えられなかった」と話したという。市長は取材に「部長の辞職は残念だ。副市長不在という状況で支えてもらい、ありがたかった」と述べた。市は16日に後任人事を発表予定。

 荻原氏は5月15日付で経済部長から総務部長に異動。副市長が5月末に退任し、不在の中、市長が公約に掲げた、市庁舎と小諸厚生総合病院併設計画見直し▽市単独の新ごみ焼却場建設から広域計画参加への変更模索−−などについて、各方面との調整や議会対策などに尽力していた。【藤澤正和】

3158チバQ:2012/08/16(木) 20:01:21
2010年の記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288884205816_02/news/20101105-OYT8T00072.htm
点検 政令新潟市

<1>地域活性へ 拠点港戦略

新潟東港で行われたコンテナ船の実証実験。港湾という貴重な社会資本を地域づくりにどう生かすか、自治体としての知恵が試される(10月25日) 新潟市と聖籠町にまたがる新潟港(東港区)に10月25日、ロシアのザルビノから1隻のコンテナ船が入港した。

 中国東北部からの輸送で、この航路が時間的にいかに有利か、船会社や荷主に売り込む県が実施した実証実験。中国・大連港を出て朝鮮半島を回り込むと約10日かかるが、このロシアルートなら実質6日で済む。

 新潟市も、実験費用の一部を負担し、現場に職員を派遣した。新潟港が国から「日本海拠点港湾」に選定されることを、県と共に目指している。

 拠点港になり、貿易が活発化することのメリットは、市としては計り知れない。「港は物流だけでなく、周辺への企業の進出や、原材料や加工品の輸出入などで影響範囲が広く、経済の活性化に欠かせない」とみる。

 今回実験対象となったザルビノ―新潟航路は昨年7月、日中露韓4か国の経済団体などが出資した会社(韓国)が就航させた航路の一部。しかし、船の確保ができないなどの理由で、昨年9月以降、運休している。実験結果を受け、市幹部は「納期の厳しい案件なら、この航路は絶対に便利なので、再開させたい」と意気込む。

 新潟港は輸出に不利だとされ、輸入超過となっている。同港を日本での最終寄港地としない便が多く、目的地まで輸送時間がかかったり、便数が少なくて日程が組みにくかったりするためだ。輸出コンテナ7万個余りのうち3万9000個近くが空(から)で運ばれている。

 新潟港から紙やパルプを輸出する北越紀州製紙(本社・東京)の新潟担当者は「新潟港で船会社が競合するようになり、値段が下がらなければ話にならない。そのためにも、荷物の確保を」と話す。

 こうした状況をにらみ、市は、群馬や埼玉、栃木県などの近県に、新潟港の利用を働きかけている。また、海上運賃が、東京港や横浜港を利用した場合より平均約2万円高いことから、市は昨年度から、新規利用の荷主に対して、差額相当分(上限20万円)を補助し始めた。昨年度は11社が利用し、コンテナ約240個の輸出誘発効果があったという。

 新潟市には空の玄関・新潟空港もあるが、1973年開設のハバロフスク便を含むロシア2路線が今月から初の冬季運休に入るなど、こちらも盛り上がりを欠いている。

 環日本海経済研究所(新潟市)の鈴木伸作特別研究員は「政令市になって強まった発信力を生かし、県と一緒になって拠点化を先導することが大切だ」と指摘する。

 港湾、空港という貴重な社会資本を生かし、地域活性化にどうつなげるか。立地自治体としての戦略が試されている。

【日本海拠点港湾】東アジアやロシアなどとの交易の活発化に向け、日本海側で核となる港を選定し、重点的に整備する国の構想。昨年11月に当時の前原国交相が明らかにした。来春に選定される見通し。選定された場合、港湾の機能拡充と、それに伴う経済活性化などの効果が期待される。

(2010年11月5日 読売新聞)

3159チバQ:2012/08/16(木) 20:02:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288884205816_02/news/20101105-OYT8T01270.htm
<2>公共交通 充実が課題

通学手段としても重要な役割を果たしている区バス(5日午前7時、田上町のJR田上駅前で) 2007年の政令市移行・区制導入に伴い市が設けた「区バス」。編入合併で新潟市となった各地域の一体感を醸成しようと、中央区を除く7区で、実験も含め運行を開始した。各区役所を核とするルートを設定し、民間が不採算で撤退したルートも加えた。

 区が民間に委託し、運行経費から収入を差し引いた額を支払う。ただし、経費の3割を運賃や広告などの収入で賄い切れなくなった場合は、運行を打ち切る。

 廃止の瀬戸際にある路線を抱える南区は、市内で唯一、鉄道駅がなく、バスの重要性が高い。「全市一律で3割以上の収入を求めるのは納得できない」「新潟駅―古町間は100円バスが運行された。我々も新潟市民なのに不公平だ」。自治協議会の区バス・住民バス検討部会では会議の度、委員から不満が噴出する。

 路線と便数は限られ、東部コースの運行は朝1本、夕2本。最終バスは午後6時半に、南区に隣接する田上町のJR田上駅を出る。南区茨曽根の農業、長崎一仁さん(54)は、「高校生の長男が通学に利用していたが、この時間では部活はとてもできないので、16歳になってからはバイク通学している」と不満を漏らす。

 今春、南区と北区、西区の計4路線が、収入が経費の2割を割り、廃止。西区の1路線は「もともと需要がなく見込み違いだった」(市幹部)が、残り3路線は存続を求める声が多く、住民らの負担に切り替えるなどして運行が継続されることに。公共交通運営の難しさが浮き彫りとなった。

 一方、市中心部では、公共交通を高齢者など交通弱者の移動手段としてどう充実させるか、また、車依存度が高い中、公共交通の利用者をどう増やし、にぎわい創出にどうつなげるかも、重要なテーマだ。

 8月に発足した検討委員会(委員長=中村文彦・横浜国立大教授)では、高齢者が利用しやすい段差のない車体の導入や、次世代型路面電車、小型モノレールなどについて議論している。

 新潟市の交通事情に詳しい中村教授は、「区バスの運営は全市的な収支の中でやりくりすべきで、車両小型化の選択肢もある。また、都市部で公共交通の質を高めれば、車依存や、外出が少ない市民の利用を増やすことができる」と指摘する。

 周辺部と中心部で異なる課題を抱える公共交通政策。超高齢社会をにらみ、車がなくても移動に便利な街をいかに作るかが、焦点となっている。

(2010年11月6日 読売新聞)

3160チバQ:2012/08/16(木) 20:02:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288884205816_02/news/20101108-OYT8T01232.htm
<3>自殺率最悪 対策が急務


 厚生労働省の調査で、新潟市の昨年の自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)が28・7人と、政令市の中で初めて最悪を記録した。

 なぜ、新潟市は自殺率が高いのか。市の担当者は「正直、分からない。有効と思われる施策をやるしかない」と苦しい胸の内を明かす。

 ただ手をこまぬいているわけではない。市は2008年度、それまでのうつ病対策などとは別に自殺総合対策に乗り出し、昨年度からは、国の交付金も活用して事業を拡充。地域や職場で周囲の人に目配りする「ゲートキーパー」の養成や、相談窓口マップの作成などを行っている。

 今夏は、職員の意識を高めるため、全庁的な会議を設置し、幹部や窓口担当者の研修会を実施。自殺者の傾向として、「男性」「働き盛り世代」「健康、経済・生活問題」を挙げ、相談しやすいよう、今年度中に、平日夜間と休日の相談窓口の開設を目指す。

 また、自傷行為に及んだ救急患者が運ばれることもある市民病院では、常勤の精神科医の確保に動く。身体の治療に加え、精神的なケアも円滑に行い、自傷行為の再発を防ぐためだ。

 ただ、いずれも人材の確保が難航している。さらに、今年度の予算も、市の約380万円に対し、国の交付金からは約1900万円出ているが、国の事業は来年度で終了してしまう。



頻繁にかかる電話に対応する「新潟いのちの電話」の相談員。自殺対策は市にとって大きな課題となっている。 民間団体との連携も図る。市は、相談員が365日、24時間、悩み事の電話相談に応じる社会福祉法人「新潟いのちの電話」に補助している。

 同法人は「電話での対話を通じて、生きる勇気を持ってほしい」と1984年に発足。現在は約170人の相談員が手弁当で活動、1日平均57・5人の相談に応じている。元手は民間からの寄付や県、市の補助金など。事務局長の渋谷志保子さん(69)は、「自殺の原因は一つではないし、抜本的な解決はないだろうが、自分たちの身近でできることをしている」と話す。

 市はこのほか、自死遺族の会や弁護士、医師らと連携して、有効な対策を模索する。

 新潟大医学部の後藤雅博教授は、自殺率と、高齢化率や失業率との相関関係を指摘したうえで、「全市的な取り組みと並行して、地域ごとの実態を詳しく把握し、個別に対策を考えることが重要だ」と指摘する。

 今後、いかに、人材と予算を確保し効果的な態勢を築くか、正念場を迎えている。

(2010年11月9日 読売新聞)

3161チバQ:2012/08/16(木) 20:03:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288884205816_02/news/20101109-OYT8T01180.htm
<4>待ったなし 高齢化対策

地域住民の交流拠点「うちの実家」。研修に訪れた看護学生を交えて、高齢者らが食卓を囲んだ(9日、新潟市東区粟山で) 「私も後期高齢者。老老介護で将来が不安だ。母親が特養に入ってくれないと共倒れになってしまう」

 要介護3の母親(97)を自宅で介護する中央区の無職男性(76)は、ため息をつく。母親は年明けから認知症の症状が出た。男性自身も脳梗塞の後遺症で通院している。

 今年6月、特別養護老人ホーム(特養)に母親の入所を申し込んだところ、職員に「待機者が600人以上おり、家族の状況を考慮しても170番目」と告げられた。「明日は自分が特養に入る状態になるかもしれないのに……」

 市の人口推計では、10年後には65歳以上が今より5万人以上、介護が必要になる可能性が高い75歳以上は3万人近く、増える。

 現在、特養の入所待機者は実人数で約5000人(08年9月1日現在)。複数の特養に申し込むことができるため、待機者が数百人に上る施設はざらにある。ただ、特養を増設すると介護保険料の増額に跳ね返る。

 新潟市の特養整備は、政令市の中では進んでおり、08年3月末時点では要介護認定者1万人当たり1372床で1位(当時は17政令市)。一方、昨年度改定された、65歳以上が支払う介護保険料の基準月額は、全国平均(4160円)を上回る4700円と、19政令市中5位。今後も引き上げが予想される。

 保険料の上昇を抑えるのに重要なのが、要介護状態になるのを防ぐ介護予防事業だ。問診票を基に、介護が必要になりそうな高齢者を選び、運動機能向上のための体操や、転倒防止講座などへの参加を促す。だが、国が全高齢者の5%参加を目標とするのに対し、市の参加率は0・3%と低い。

 高齢者を地域で見守る仕組みも不可欠だが、人手が足りない。市の民生委員は定数1224人に対し、欠員が14人(今年4月1日現在)いるが、任期(3年)満了に伴う12月の改選で、欠員が58人になる。市は「適任者が見つかり次第、お願いしたい」とする。

 東区の住宅街にある民家で、年齢や障害の有無にかかわらず地域住民が集まり、食事や会話を楽しむ場「うちの実家」。世代を超えて助け合う地域づくりの場にしようと、訪問介護員養成研修講師の河田珪子さん(66)が2003年に開設した。

 河田さんは「介護制度は点で、面を埋めるのは家族や地域。少しの助けがあれば、最後まで自宅で暮らしたい人は多い。行政には、助け合いといった地域の機能をどう再構築するかにエネルギーを注いでもらいたい」と指摘する。

(2010年11月10日 読売新聞)

3162チバQ:2012/08/16(木) 20:04:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1288884205816_02/news/20101110-OYT8T01120.htm
<5>雇用創出 企業振興カギ



合同企業説明会に詰めかけた学生ら(10月4日、新潟市の朱鷺メッセで) 新潟市中央区の朱鷺メッセで10月4日、来春卒業予定の大学生らを対象に開かれた合同企業説明会(ハローワーク新潟など主催)。40社のブースに対し約580人が集まった。

 このうち約80人は既卒者。今年9月に市内の私大を卒業した秋葉区の男性(23)は、一昨年の秋に就職活動を始め、これまでに少なくとも40社は受けたという。新卒として活動するため留年したが、今年度も求人は増えず、学費がかさむばかり。卒業するしかなかった。

 男性は「会社説明会や入社試験に参加する学生の多さで、求人が少ないことを実感する。市には、雇用環境がよくなるように支援してほしい」と思い詰めた表情で話す。

 ハローワーク新潟によると、管内(新潟市中央、西、東、北、江南区)で今春、就職先が決まらないまま卒業した大学生らは約380人。今年度も大卒の求人は前年度比1割減。高卒はさらに厳しく、2割減だという。関一範次長は「中途採用は回復しつつあるが、就労開始が来春の新卒採用は、企業側が、経済状況が見通せないとして採用を控えている状況」と説明する。

 新卒者らを中心に、雇用創出が急務だとして、新潟市は政令市移行をテコに、企業誘致を進めてきた。

 2005年の大合併から07年の政令市移行にかけて、販売が低迷していた市所有の工業団地はほぼ完売。売却面積が約2割だった白根北部第2工業団地は5割、東港物流団地では全区画が埋まった。しかし、08年秋のリーマン・ショック以降は「企業の設備投資に対する意欲が落ちている」(市幹部)という。

 昨年3月からは、税制優遇などで地方への企業立地を促す「企業立地促進法」の適用を受け、〈1〉食品・バイオ関連〈2〉航空機・自動車等機械・金属関連――など4分野を産業活性化の柱と定め、企業誘致を始めた。だが、昨年度の進出企業は、目標の6社に対し2社。苦戦が続く。

 そうした中、市は、中小企業の振興に活路を求める。市出資で1991年に設置した中小企業支援センターの相談窓口として今年7月、「ビジネス支援センター」を古町地区にオープン。専門家が常駐し、相談件数も増えて、農家によるレストラン開業や、元会社員のハウスクリーニング会社設立など、起業や販路開拓で計10件の実績を上げ、担当者は「ようやく環境が整ってきた」と話す。

 新潟大副学長の永山庸男教授(経営学)は「雇用の創出だけを目的に落下傘的に企業を持ってきても意味がない。市内の中小企業と相乗効果を生み出せるような企業の誘致に力を入れるべきだ」と指摘する。

 先行き不透明な地域経済。新市長には、県内経済を牽引する県都の“最高経営者”としての手腕が問われる。

 (おわり=渡辺光彦、小森有希子が担当しました)

(2010年11月11日 読売新聞)

3163名無しさん:2012/08/17(金) 13:28:40
減税ナゴヤ、河合市議の辞職勧告決議提出へ(愛知県)

 当て逃げなど、一連の騒動を起こした名古屋市議会の河合優市議に、減税日本ナゴヤは17日、辞職勧告決議を出すことを決めた。河村たかし市長が代表を務める、名古屋市議会の減税日本ナゴヤは、この日の会議で、河合市議に対し辞職勧告決議を出すことを決めた。17日午後に行われる、各会派の代表を集めた会議で報告する予定。河合市議は、女性同伴で視察に行ったり、当て逃げ事故を起こすなどし、減税日本から除籍処分になり現在も1人会派「無所属クラブ」として議員を続けている。
[ 8/17 12:26 中京テレビ]
http://news24.jp/nnn/news8629643.html
http://news24.jp/nnn/movie/news8629643.html

3164チバQ:2012/08/17(金) 21:45:27
>>3156
http://mainichi.jp/select/news/20120817k0000m010110000c.html
減税日本一愛知:減税日本との統一会派 当面継続
毎日新聞 2012年08月17日 02時01分

 名古屋市の河村たかし市長と愛知県の大村秀章知事の対立が深まる中、河村市長率いる減税日本と大村知事が会長を務める日本一愛知の会の県議会統一会派「減税日本一愛知」(17人)は16日、県議団総会を開き、当面は統一会派を継続する方針を確認した。ただ、会派幹部は両者が完全に決別した場合は会派分裂もやむを得ないとの考えを示しており、分裂を回避できるかどうかは不透明だ。

 総会では、安藤雅彦団長(減税日本)が「河村市長は会派解消も検討している」と説明したが、分裂回避を求める意見が大半を占めたという。特に、所属議員4人の愛知の会側が分裂回避を強く求めたという。

 総会後、安藤団長は「国政のさまざまな動きに引っ張られているが、県政は別で考えてほしい。少数会派が分裂してもいいことはない」と述べ、野中泰志総務会長(愛知の会)は「分裂したら何もできなくなる。2人のけんかに巻き込まないでほしい」と不快感を示した。

 一方、広沢一郎副団長(減税日本)は「最後は上(河村市長と大村知事)が決めること」と述べた。

 減税日本一愛知は自民52人、民主26人に次ぐ第3会派。【駒木智一】

3165チバQ:2012/08/18(土) 22:18:35
>>3104-3105
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20120818201.htm
砺波市長選、合併後初の選挙戦へ

 砺波市議の堀田信一氏(62)=砺波市太郎丸=が17日、同市内で会見し、10月21日告示の同市長選に出馬する意向を表明した。市長選では、自民党市連が18日の選考委員会と総務会で県観光・地域振興局長の夏野修氏(57)=富山市桃井町=を推すことを決める方向となっており、合併後初の選挙戦になるのが確実な情勢である。
 堀田氏は自民党員であり、市連の選考作業でも名前が挙がっているが、会見では「砺波に生まれ育ち、情熱は誰にも負けない。選挙をしなければ砺波は活性化しない」と述べ、市連の決定いかんにかかわらず、出馬する考えを示した。

 引退する上田信雅市長に対しては「一生懸命に頑張って新総合計画を策定した」と評価し、この計画を基本に、時代の変化に合わせた施策を盛り込んでいきたいとした。企業経営の経験を生かし、市政運営に民間感覚を取り入れたいと強調した。

 堀田氏は砺波工高卒。1989年に旧砺波市議に初当選し、現在は新市の市議を含めて7期目。旧市議会の議長も経験した。旅行会社の社長も務めている。

 同市長選では、市内の50代自営業男性も出馬を模索している。

3166チバQ:2012/08/18(土) 22:20:22
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001208180003
四日市市長選 伊藤氏出馬へ
2012年08月18日


伊藤昌志氏

 11月18日告示、同25日投開票の四日市市長選に、NPO法人「四日市ウェルネスクラブ」代表理事の伊藤昌志氏(42)が17日、立候補を表明した。「東日本大震災後、市民目線で古い政治を変えたいと思った」と動機を語った。


 少子高齢化対策に力を入れ、大矢知中学校の新設中止や、市職員の給与総額20%削減などで生み出した財源を子育て支援や健康施設整備などに充てる政策を掲げた。みんなの党に推薦を依頼しているという。


 伊藤氏は同市生まれで、順天堂大や八千代工業で陸上選手。四日市大学陸上競技部ヘッドコーチの経験もある。現在は市民の健康づくりに取り組んでおり、政治経験はない。


 同市長選には現職の田中俊行氏(60)が再選をめざし立候補を表明している。

3167チバQ:2012/08/18(土) 23:18:25
>>3152
http://www.at-s.com/news/detail/397738515.html
維新塾に県内9人 衆院選対応は不透明(2012/8/18 08:10)

 大阪維新の会が次期衆院選をにらみ設立した維新政治塾に、既に明らかになっている民主党県議の源馬謙太郎氏(39)=浜松市東区=ら3氏を含め、県内から少なくとも9人が参加していることが17日、分かった。
 源馬氏は同日、静岡新聞の取材に「日本を良い国にするために何でもやる覚悟はある」と述べた。関係者は、県内でも維新塾参加者が衆院選への準備を活発化してきた可能性を指摘している。
 ただ、源馬氏は「現時点では維新の会が候補者を立てるのかも分からず、国政に転身するかどうかを判断すべき時期ではない」とも説明し、民主党離党を含めた出馬の明言は避けた。新たに判明した維新塾の参加者は、IT企業経営諸田洋之氏(45)=藤枝市=、獣医師広瀬武久氏(52)=焼津市=、会社社長望月飛辰氏(42)=静岡市清水区=、自営業高塚苑美氏(35)=浜松市中区=ら6人。
 次期衆院選への態度について諸田氏は「現段階では未定」、広瀬氏は「コメントは差し控えたい」とした。望月氏は「これから考えること」、高塚氏は「答えられない」と述べた。他の2氏は否定的な見解を示した。
 維新塾には静岡市議の風間重樹氏(53)=清水区=、次期衆院選への出馬を表明しているみんなの党衆院静岡第1選挙区支部長の小池政就氏(38)=静岡市駿河区=の参加も明らかになっている。

3168名無しさん:2012/08/19(日) 15:38:58
http://www2.knb.ne.jp/news/20120819_33525.htm#
2012 年 08 月 19 日 12:26 現在
砺波市長選挙 自民推薦候補に夏野修さん

 10月の砺波市長選挙について自民党砺波市連合支部は18日、党の推薦候補に富山県観光・地域振興局長の夏野修さんを選びました。

 自民党砺波市連合支部は、18日夕方、富山県観光・地域振興局長の夏野修さんと砺波市議会の自民党議員、堀田信一さんのどちらを党の推薦候補とするか非公開で協議しました。

 選考委員22人で採決した結果、どちらも選ばなかった1人を除いて全員が夏野さんを選んだということです。

 自民党砺波市連は、夏野さんを推薦候補に決め、20日に正式に出馬を要請します。

 夏野さんは砺波市生まれの57歳。

 昭和52年に県職員となり、市町村課長や総合交通政策室長などを経て去年から観光・地域振興局長を務めています。

 一方、堀田信一さん(62)は17日、市長選挙に出馬することを表明していて、保守分裂で選挙戦になることが確実な情勢となりました。

 また、砺波市内の51歳の自営業の男性も出馬を模索しています。

 任期満了に伴う砺波市長選挙は10月21日告示、28日投開票です。

3169チバQ:2012/08/19(日) 18:02:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1341320286873_02/news/20120703-OYT8T01185.htm
検証 川勝県政

アイデア優先功罪半ば

がれき処理、市町に先行 沼津高架化、発言で中断


市長会長の鈴木尚・富士市長は川勝知事に「きちんと手順を踏んでほしい」と、クギを刺した(2011年11月10日、静岡市駿河区で)   昨年11月、震災がれきの受け入れに向けた県と市長会、町村会との意見交換会が静岡市内のホテルで開かれた。各市町の受け入れ準備が整う前から、知事は前向きな姿勢を示していた。困惑する市長、町長たちの気持ちを代弁するように、県市長会長の鈴木尚・富士市長が冒頭から厳しい言葉を投げかけた。

 「市町に事前の相談がない。県の考えだけが先行すると、せっかくの良い施策が台無しになる」

 ごみ処理は市町の業務であり、ごみ焼却場や最終処分場も市町などの管理だ。鈴木市長はこう続けた。「市長、町長は焼却場や処理場の建設、地元対策などで日頃から苦労している。手順を踏んでほしい」

 続けて説明に立った知事は「がれき処理は被災地だけではできない。余力の1%から支援を始めたい」と、自分の考えを繰り返しただけだった。

 反発はあったものの、市長会と町村会は知事の呼びかけに応じてがれき受け入れに向けた「共同声明」を採択した。その後、島田市などが次々と受け入れを表明し、政府が手こずっていた震災がれきの広域処理で、静岡県は存在感を示すことができた。

     ◇

 沼津駅周辺の鉄道高架化事業でも、知事の言動が地域に大きな影響を与えた。事業は一部地権者の反対で暗礁に乗り上げていたため、沼津市は貨物駅移転予定地の強制収用に向けた手続きに入っていた。

 ところが知事は「反対の人に会わないまま進めるのはどうか」と自ら住民との直接対話に乗り出し、2010年4月の記者会見で、「任期中は強制収用をしない」と明言した。市が行ってきた地元での調整は無視された。県は住民の意見を聞く委員会方式で反対派住民の理解を得ていく考えだが、事業は中断状態が続いている。

 一連の決定について市に事前説明はなかった。栗原裕康・沼津市長は「県が事業主体であることは理解しているが、残念だった。ここまで積み上げてきたのに、また一からとは」と話す。

     ◇

 2月23日の語呂合わせで決めた「富士山の日」。静岡県をふじのくに(国)と見なした「地域外交」の推進。新東名高速道路の開通にあわせて内陸部を開発しようという「内陸フロンティア構想」――。次々と打ち出されるアイデアに、「大胆な発想ができる」(西原茂樹・牧之原市長)と評価する声もあるが、「現実に施策を実現するには、色々な制約がある。市民に過大な期待を持たせないほうがいい」(桜井勝郎・島田市長)との懸念もある。

(2012年7月4日 読売新聞)

3170チバQ:2012/08/19(日) 18:03:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1341320286873_02/news/20120704-OYT8T01445.htm
検証 川勝県政
「活官僚」失速ぎみ

自民過半数、施策撤回も


県議会本会議場には、川勝知事(右手前)が提唱して作製した「サムライ・シャツ」を着た県幹部が並んだ(6月定例会で)  川勝県政を理解するキーワードの一つは、知事が繰り返し言っている「脱官僚から活官僚」。民主党政権が政治主導で脱官僚を唱えたのに対し、官僚を使うことで施策実現を目指すというものだ。

     ◇

 就任後は自分の考え通り、空港部、知事退職金を廃止する条例を県議会で可決させた。県幹部職員の再就職(天下り)状況の公表に踏み切り、日本航空(JAL)に運航支援金を支払わない方針を打ち出した。

 自ら「富士山の日」と決めた2011年2月23日には、1人の女性が産む子どもの数に近い合計特殊出生率を、10年後に2(09年は1・43)とするなど、無謀な目標値を掲げた新しい県総合計画を公表し、「ふじのくにづくり」のスタートを高らかに宣言した。

 その一方、知事と政策論議をしようとする幹部を更迭する非情さも見せた。11年3月に発表された県幹部人事では、定年まで残り1年だった石川俊一健康福祉部長が出納局長に「飛ばされた」(民主党県議)。当時の県首脳は「石川部長は知事と議論してしまうから。知事は職員とは議論しない」と更迭の理由を説明した。

     ◇

 順調に見えた川勝県政も、11年4月の県議選で自民党が過半数を回復すると変調を来してきた。知事与党である民主党系会派の勢力が後退し、議会運営が厳しくなったためだ。

 開票日翌日の定例記者会見で、知事は突然、「今、3人目の副知事を考えております」と切り出した。副知事は最重要人事案件とされる。しかも、県議会の同意が必要だ。県議選以前なら実現できたかもしれないが、県議会の反発で撤回に追い込まれた。

 12年度の予算編成では、肝いりで始めた「家・庭一体の住まい」のモデル住宅団地建設が、自民党の反対で白紙撤回に追い込まれた。予算編成過程で、知事が自民党を説得する場面は見られず、県幹部による調整だけでは限界があることを露呈した。

     ◇

 相次ぐ教員不祥事を受けて設置した「教育行政のあり方検討会」は、当初は「教育委員会の存廃を含めて議論していく」予定だったが、「教育行政の実態を県民にさらす」ものになるなど、実現はしたが看板倒れとなった施策もある。

 ある県幹部は「県職員は、本当に県民のためになるのか、すべての可能性を検討して施策を考えるべきなのに、現状は『知事が言っているから』で通ってしまう。それで、結果について責任が問われないから気楽だ。県職員の立案能力が低下しないか心配だ」と指摘する。

(2012年7月5日 読売新聞)

3171チバQ:2012/08/19(日) 18:03:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1341320286873_02/news/20120705-OYT8T01464.htm
検証 川勝県政
「不偏不党」貫けるか

 「先週、先々週ではなく、ずっと言われている。表明は1か月くらい前で十分だ」

 川勝知事は5月28日の記者会見で、県議会の民主党系会派から再選出馬の要請を受けたことについて質問され、はぐらかすように答えた。「選挙で大事なことは民主党か自民党か、あるいはそれ以外(の政党)かよりも、県民の皆様が主役だ」

 知事は3年前、民主党に担がれて投開票日の1か月前に出馬し、初当選した。同党には「自分たちが担ぎ上げた、自分たちの仲間」(県連幹部)との思いが強いが、知事の態度は素っ気ない。

 知事は当選後、選挙戦の終了と、自らがどの政党にもくみしないという意味をかけて「ノーサイド」を宣言している。

     ◇

 2011年4月の県議選でも、知事は「ノーサイド」を貫き、知事選で物心両面での支援を受けた民主党県議を応援しなかった。民主党には09年8月の衆院選で圧勝して政権交代した時の勢いはなく、知事に批判的な立場の自民党が単独過半数を回復。知事は厳しい議会運営を強いられることになった。

 今年3月には、知事は自民党の反対で副知事選任案が否決されるという前代未聞の事態に追い込まれた。この間、知事は事態を打開しようと自民党側と直接交渉を続けたが、民主党系県議らが助けに入る場面は見られなかった。

 民主党関係者からは「県議団は『知事与党』の役割を果たせているのか」と疑問の声も上がるが、「民主党・ふじのくに県議団」の野沢義雄会長は「数の面では苦しいが、知事とは政策を共有しながらバックアップできている」と釈明する。

    ◇

 知事は3年前の出馬会見で「4年で出来ないと、8年でも出来ないと思う」と、1期限りでの退任を強くにおわせた。だが、党内からは再選出馬の待望論が日増しに高まっている。

 知事選のマニフェスト作成に携わった民主党県連の藤本祐司会長(参院議員)は、〈1〉学者出身なので従来の政治家や行政の発想にとらわれない〈2〉地域外交に自ら動くなど、強い情報発信力がある〈3〉静岡空港など公共施設の活用法を真剣に考えている――と、川勝県政の3年間を評価する。

 藤本会長は「知事の判断は、自分が正しいと思うか否かだけ。誰かに偏るわけではないので県民にとってはいいこと。余人をもって代え難い」と指摘する。

     ◇

 次の知事選まで残り1年。自民党は知事マニフェストの検証を進め、対抗馬の擁立も模索する。独自の後援会組織を持たない知事は「ノーサイド」を貫けるだろうか。

 (この連載は市塚修、滝沢孝祐が担当しました)

(2012年7月6日 読売新聞)

3172チバQ:2012/08/19(日) 18:10:16
2011年県議選後
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302536135803_02/news/20110412-OYT8T00075.htm
検証 2011県議選
<上>民主 組織強化の必要実感

民主党県連に詰め、県議選で当選が決まった候補者に花をつける西村・県連代表。開票が進んでも、花の数はなかなか増えていかなかった(10日午後11時、新潟市中央区で) 「宮崎が負けたってことか…。また負けた、姫路もダメか…」。10日夜、新潟市中央区の民主党県連事務所。続々と届く開票状況の内容に、竹山昭二県連幹事長はうなだれ、苦悩の表情を浮かべた。

 政権交代後初めての県議選。公認・推薦13人を擁立し、「2ケタ以上」を目標に臨んだが、結果は改選前8議席にも届かない7議席。県内全体での得票率は1割ほどにとどまった。県連幹部らは、重苦しい雰囲気に包まれた。

 民主は「国と地方のねじれ解消」を目指し、全27選挙区での候補擁立を目指してきたが、選挙戦直前に引退を決めた竹山幹事長の三条市選挙区など、27選挙区中15選挙区で候補者を立てられなかった。うち8選挙区では自民候補が無投票当選。ある県連幹部は、「ぶざまな擁立状況」とし、「2年前から『議席倍増』と目標を決めてきたのに、国会議員が何もしなかった」と不満をもらす。

 県内6小選挙区で議席を独占した2009年夏の衆院選。「政権交代」の風が吹いた当時、無党派層に加えて、保守票が多く民主に流れたとされる。民主のある国会議員秘書は「我々はもともと自民系の支持者が多く、ふさわしい県議候補を見つけられないのが、弱いところだ」と地方組織の脆弱(ぜいじゃく)さを認める。

 1月には候補者の公募も実施したが、政権支持率が低迷する中、適当な人材を見つけることはできなかった。

 また、県連の西村智奈美代表は「閣僚も党執行部も東日本大震災の対応に追われて応援演説に来られなかった」と、票が伸びなかった理由を分析する。

 当選したある現職候補は「政権与党として、復旧・復興に奔走する姿が、一定程度評価されていたのでは」とみるが、組織力を生かした選挙活動が主流の自民に対して、街頭を中心に政策の浸透をはかる民主。名前や顔を売り込みたい新人を比較的多く抱える中、選挙活動の「自粛ムード」に浸透を阻まれた側面があるのは、否めない。

 西村代表は「何十年もかかってつくりあげられてきた政治風土を変えていくのは時間がかかると実感した。覚悟を決めて、早い段階から候補者発掘をし、地方組織の強化にあたっていかなければ」と語った。

     ◎

 10日に投開票が行われた県議選。主要各党の戦いぶりを検証する。

(2011年4月12日 読売新聞)

3173チバQ:2012/08/19(日) 18:10:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1302536135803_02/news/20110413-OYT8T00266.htm
検証 2011県議選
<下>盤石の自民「衆院選は別」

 県議会庁舎内の自民党会議室。投開票日翌日の11日昼前、同党県議団が会議を開いた。「おめでとう」「いやぁ、危なかった」。新県議たちの声が弾んだ。

 公認・推薦候補34人を立て、33人が当選。常任委員会の委員長ポストを独占し、かつ委員の過半数を占める「絶対安定多数」32議席を上回った。会議後、10選を果たした星野伊佐夫県連会長は「完全合格点」と相好を崩した。推薦申請しなかった無所属議員1〜2人も会派に加わる見通しだ。

 「選挙期間中のパフォーマンスではなく、普段の政治活動を有権者が見てくれた結果」と星野会長。原子力発電所の安全性への懸念から反原発を主張する無所属新人候補に、ベテラン議員2人が追い上げられた柏崎市刈羽郡選挙区についても「両議員の日ごろの活動が、そういう懸念を上回った」と解釈した。

 県議会では盤石の自民だが、課題もある。星野会長は、この日の会議で「すぐには、あるとは思えないけれど、『(衆院選の)候補者選びを急いでほしい』とお願いした」と明かした。

 政権を失った自民党にとって、次期衆院選での勝利は至上命題。次期候補予定者にとって、今回の県議選は、応援演説が自らのアピールの場でもあった。例えば、国政復帰を目指す6区(上越市など)の高鳥修一氏。1日に行った上越市内での応援演説では、候補者の長所のほか、国政での同党の功績を主張した。候補者陣営は「高鳥さんは、筋の通ったいいことを言っている。自民党が復権できるよう、(高鳥氏を)国政へ送り出してほしい」と、有権者に語りかけた。

 ただ、今回の県議選候補と次期衆院選候補予定者による、こうした運動形態は、今回の県議選では県内6小選挙区のうち、6区と5区(長岡市の一部など)でしか実現しなかった。他は候補予定者が未定で、次期衆院選に意欲を見せる幹部の応援を敬遠する動きが見られた選挙区もあった。

 県連幹部は言う。「県議選の結果と、(衆院選に向け)勢いがつくこととは、話が別。やりやすくはなったが、党本部と候補者の問題だからね」

     ◇

 改選前1議席の社民は、2議席に伸ばした。「原発への不安は相当あった。我が党が一貫して主張してきた反原発が、支持を得た」と県連幹部。だが、4年前までの6議席から見るとまだ少なく「退潮傾向は否めない。党が生き残るための対応を考えなければ」と危機感をにじませる。

 公明は1議席死守。共産は新潟市東区で2位当選者に肉薄したが及ばず、44年ぶりの2議席獲得はならなかった。

 2大政党のはざまで埋没せず、存在感を示せるか。正念場を迎えている。

(統一地方選取材班)

(2011年4月13日 読売新聞)

3174チバQ:2012/08/19(日) 20:33:04
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120819ddlk15010026000c.html
選挙:南魚沼市長選 テレビ新潟局長・駒形氏が出馬表明 /新潟
毎日新聞 2012年08月19日 地方版

 テレビ新潟放送網の駒形正明編成局長(58)は18日、南魚沼市長選(11月11日告示、同18日投開票)への立候補を表明した。すでに3選を目指す現職の井口一郎市長(64)と同市議の笠原喜一郎氏(58)の2人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦になりそうだ。

 駒形氏は「古里の南魚沼市は行き場のない閉塞(へいそく)感を感じる。古里への恩返しとして放送界で培った経験と人脈を生かして未来が見える活力ある地域づくりに貢献したい」と述べた。【神田順二】


□2008年11月16日実施
◇南魚沼市長選挙(新潟県)開票結果 投票率63.23%
当18350 井口一郎(無現、60歳、2回目の当選)
 12734 小山信二(無新、56歳)

3175チバQ:2012/08/20(月) 21:56:44
>>3145>>3151
http://news24.jp/nnn/news8715146.html
七尾市長選 不嶋副市長が出馬要請固辞
(石川県)
■ 動画をみる 任期満了に伴い、10月に行われる七尾市長選挙に、一部の市議会議員から出馬を要請されていた七尾市の不嶋豊和副市長は20日、市議側に選挙に出馬しない意向を伝えた。
10月21日に告示される七尾市長選挙では、現職の武元文平市長が高齢や多選などを理由に出馬しない意向を表明している。これを受けて、市議会で多数派を形成する武元市長寄りの2つの会派の市議が不嶋豊和副市長に市長選への出馬を要請し、同日までに回答するよう求めていた。不嶋副市長は政治家として経験がないことや家族の理解が得られないことなどを理由に、要請を固辞したという。七尾市長選挙をめぐっては、すでに大学院教授の西川栄紀氏が立候補を表明しているほか、県職員OBなど複数の人物の出馬があげられている。
[ 8/20 20:27 テレビ金沢]

3176チバQ:2012/08/24(金) 21:51:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120824ddlk22010115000c.html
選挙:沼津市長選 高氏が出馬へ /静岡
毎日新聞 2012年08月24日 地方版

 10月21日告示、28日投票の沼津市長選で、同市在住の無職、高(たか)雅敏氏(68)が23日、無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選にはこれまで、現職の栗原裕康氏(63)に加え、22日には元会社役員の中山康之氏(67)が出馬表明をしている。

 23日の記者会見で高氏は、同市が目指すJR沼津駅の鉄道高架事業の見直しを主張。同駅の南北を結ぶ自由通路を建設し、貨物駅の移転が予定されている原地区には「市民に還元できる公共施設を作りたい」としている。

 高氏は82年に函南町議の補欠選挙に当選し83年まで約1年1カ月同町議を務めた。【西嶋正信】

3177名無しさん:2012/08/25(土) 11:19:30
藤田寛県議:民主に離党届 /静岡
毎日新聞 2012年08月25日 地方版

 民主党の元県連幹事長で浜松市中区選出の藤田寛県議(56)=民主党・ふじのくに県議団=が「一身上の都合」を理由に同党に離党届を提出したことが24日、分かった。県連によると8月中旬、党8区総支部を通じて提出したという。会派離脱の申し入れはなく、県連は9月に開く役員会で対応を協議する。

 藤田県議は旧浜松市議を経て、95年に県議初当選。03年6月から04年8月まで同党県連幹事長を務めた。【小玉沙織】

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120825ddlk22010132000c.html

3178チバQ:2012/08/25(土) 19:15:07
http://mainichi.jp/area/mie/news/20120825ddlk24010166000c.html
選挙:桑名市長選 伊藤氏が出馬表明 /三重
毎日新聞 2012年08月25日 地方版

 桑名市の市議、伊藤徳宇氏(35)が24日、任期満了に伴う市長選(12月2日投開票)に無所属で立候補すると発表した。出馬表明は同氏が初めて。

 伊藤氏は「今、市政を刷新しないと将来の明るい桑名市を築けない」と述べ「行財政改革を進め、一部の人間のためだけでなく、すべての市民のための市政に改める」と語った。

 伊藤氏は前回市長選に続いて2回目の挑戦。現職の水谷元(げん)市長は態度を明らかにしていない。【加藤新市】

〔三重版〕

3179チバQ:2012/08/25(土) 19:19:45
桑名市長選
>>2766
市長に対する問責決議可決 三重・桑名市議会
2011年10月6日 21時21分
 三重県桑名市議会は6日、競売入札妨害の疑いで職員が逮捕されたことを受け、水谷元・市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。
桑名・入札妨害、6割が最低価格で落札 異常入札が常態化
2011年10月6日 09時04分
 逮捕された伊藤利光容疑者(55)が経営するマルマ工務店は09年、落札のために最低制限価格を聞き出したとされる。

>>2907
桑名市長の解職請求、必要な署名数が集まらず
読売新聞 1月23日(月)14時12分配信
有権者の3分の1にあたる3万7351人分以上の署名が必要だが、3万5843人分にとどまった。

3180チバQ:2012/08/25(土) 19:21:20
□2008年11月30日実施の選挙の結果

◇桑名市長選挙(三重県)開票結果 投票率50.21%
当23249 水谷 元(無現、52歳、2回目の当選)
 17486 伊藤徳宇(無新、32歳)
  7235 津坂勝哉(無新、65歳)
  6566 岡村信子(無新、65歳)

3181チバQ:2012/08/25(土) 19:58:43
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120825-OYT1T00002.htm
「がれき受け入れたら危害」市長に脅迫文3回目

巨大地震
 金沢市は24日、東日本大震災で発生したがれき受け入れ問題を巡り、山野之義市長宛ての脅迫文が届いていたと発表した。


 発表によると、脅迫文は封書で、17日午前、市役所に郵送された。

 「がれきを受け入れたら危害を加える」という趣旨の内容が書かれていたという。

 市は同日、金沢中署に被害届を提出。同署が捜査している。

 震災がれきの受け入れを巡り、今年3月と4月にも市役所や山野氏の自宅宛てに脅迫文が届いており、今回が3回目。

 山野氏は24日、「脅迫状により、受け入れ可否を判断する手続きが影響を受けることは全くない。粛々と進めたい」とのコメントを出した。

 山野氏は21日、岩手県宮古市の2次仮置き場に置かれた漁具、漁網を受け入れ、市内の埋め立て場で最終処分する考えを表明していた。

(2012年8月25日17時06分 読売新聞)

3182名無しさん:2012/08/28(火) 09:23:51
石塚県議が民主離党
「維新」からの国政出馬は否定

 民主党の石塚健県議(41)=新潟市北区選出=が離党届を提出したことが27日、分かった。同党県第1区総支部は近く受理する見通し。県議会の民主党会派からの離脱も同日、県議会事務局に届け出た。会派離脱は9月1日付。

 石塚氏は新潟日報社の取材に対し、「民主党は政策に一貫性がなく、有権者にどう訴えていけばいいか分からない。地元支持者の意向もあり、無所属になる決意をした」と説明。一時、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が次期衆院選をにらんでつくった政治塾に参加していたが、「7月に退塾届を出し、維新の会との関わりはもうない。国政に出る考えもない」と強調した。

新潟日報2012年8月28日
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/39346.html

3183チバQ:2012/08/28(火) 20:29:24
http://news24.jp/nnn/news8629791.html
副議長選で贈収賄、逮捕へ 伊賀市議会
(三重県)
■ 動画をみる  三重県伊賀市議会の副議長選挙をめぐり、現金の受け渡しがあったとして、警察は副議長と元議長の2人を容疑が固まり次第、今週中にも逮捕する方針。捜査関係者によると、伊賀市議会の副議長の男性(71)は、おととし副議長選挙の票の取りまとめを依頼する目的で、元議長の男性(59)に現金約80万円を渡した疑いがあるという。警察の任意の取り調べに対し、2人は現金の授受を認めていることなどから、警察は今週中にも副議長を贈賄の容疑で、元議長を収賄の容疑で逮捕する方針。副議長は去年の副議長選挙では落選したが、今年4月に当選していた。また、副議長は28日の議会運営委員会に出席する予定だったが、体調不良を理由に欠席した。
[ 8/28 17:23 中京テレビ]

3184チバQ:2012/08/28(火) 20:30:46
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120828ddlk23010173000c.html
名古屋市議会:受任者名簿の選挙不使用請願、議会採択を市長批判 /愛知
毎日新聞 2012年08月28日 地方版

 名古屋市議会総務環境委員会が市議会解散請求(リコール)で署名を集めた約4万5000人分の受任者名簿を選挙に使用しないよう求める請願を採択したことについて、河村たかし市長は27日の記者会見で「そんなことをそもそも議会で決めてええのか」と批判した。

 請願は22日、自民、民主などの賛成多数で採択された。リコールを主導した河村市長率いる「減税日本」の市議会会派「減税日本ナゴヤ」は反対した。河村市長は請願の採択について「政治活動の自由という大変重い憲法上の権利を制約することにならないか。議会はすごい権力機構で、そういうことをやっていいのか」と述べた。

 また、河村市長は、「減税ナゴヤ」を除名された河合優市議の当て逃げなどの問題を巡る説明会を19日に緑区で開いた際、受任者名簿を元に案内を出したことを明かした。市長は「(河合市議はリコール後の選挙で当選し)署名活動をした方に対する説明義務がある」と説明した。【高木香奈】

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3185チバQ:2012/08/29(水) 22:09:57
>>3093>>3154
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120829ddlk16010658000c.html
射水市:新庁舎建設決まる 大島中央公園隣接地に /富山
毎日新聞 8月29日(水)16時0分配信

 射水市の新庁舎建設問題を巡って、夏野元志市長は28日、大島中央公園(同市新開発)の隣接地に新庁舎を建設する方向で決定したと発表した。夏野市長は「新庁舎建設の是非についての議論はこれで終わり。今後はよりよい庁舎にするためにどうするべきか中身の議論を市民と深めていきたい」と話した。
 決定では、現在の大島庁舎と上下水道部の庁舎を当面使いつつ、二つの庁舎に収容しきれない職員の執務場所として新庁舎を建てる方針。現在ある五つの庁舎の維持負担を解消する案の中で、最も低いコストになるという。庁舎の規模について夏野市長は「人口減少の中、職員削減を考慮した身の丈に合ったものにする」と話した。
 市によると、新庁舎の基本設計を11月末までに行い、15年度中の開庁を目指す。
 新庁舎の建設を巡っては、市民の疑問や不安を解消するためとして、夏野市長が5月8日〜6月20日にかけて市内27地区で出前講座を開催してきた。【大森治幸】

8月29日朝刊

3186チバQ:2012/08/29(水) 22:24:48
>>3003
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120828-OYT8T01247.htm
指定銀 14年度まで十六銀に

最大会派 県政自民クが容認
 県の公金を取り扱う指定金融機関(指定銀)で、県議会最大会派の県政自民クラブは28日、2014年度末まで現状の十六銀行(岐阜市)とすることを容認する方針を固めた。自民は県に対し、14年度から大垣共立銀行(大垣市)と5年ごとに交代するよう求めてきたが、9月末に始まる「ぎふ清流国体」前の混乱などを避けるため、議論を先送りした形だ。交代制導入に向けた議論は、来年3月にも再開される見通しだ。

 指定銀の交代は、破綻した北海道拓殖銀行の事例しかないが、自民は「競争原理の導入が必要」として、大垣共立銀行と5年ごとに交代するよう求めている。

 県議会は、十六銀行を13年度末まで指定銀とする議案を6月定例会で可決。14年度から交代制を導入するには、システム改修に1年半かかるため、9月定例会で議決する必要があるが、「ぎふ清流国体」開幕2日前の9月27日に閉会する9月定例会での混乱は避けるべきだとの意見は根強い。さらに、経営難のサッカーJ2・FC岐阜の支援で十六銀行が中心的な役割を担っている事情もあり、交代をめぐる混乱が今後の支援やFC岐阜の運営に及ぼす影響を懸念する声もある。

 県の指定銀は1964年から十六銀行が担い、古田肇知事は「問題がない」との認識を示してきた。自民の容認方針を受け、県は9月定例会に、14年度の指定銀を定める議案の提出を検討している。

(2012年8月29日 読売新聞)

3187チバQ:2012/08/29(水) 22:38:41
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120829103.htm
不嶋氏、出馬固める 七尾市長選
 10月21日告示の七尾市長選で、不嶋豊和七尾市副市長(63)は28日、出馬する意向を固めた。市議会9月定例会閉会後の9月下旬に正式表明する見通し。
 不嶋氏は同日、七尾商工会議所で石川邦彦市議会議長、前山正一会頭から出馬要請を受けた。不嶋氏は「要請を重く受け止め、七尾のまちづくりに尽くしたい」と応じ、出馬に向けて関係者と準備を進める考えを示した。和田内幸三、西田昭二両県議が同席した。

 不嶋氏は七尾市鵜浦町出身。中央大法学部卒後、石川県企画振興部次長、県教委事務局教育参事、県企業局長などを歴任し、2009(平成21)年4月から現職。1990年4月から2年間、旧七尾市で企画財政課長を務めた。

 同市長選では、現職の武元文平氏(72)が不出馬の意向を示し、大東文化大大学院外国語学研究科教授の西川栄紀(えいき)氏(68)が出馬を表明している。

3188チバQ:2012/08/29(水) 23:05:26
>>3183
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012082990225141.html
伊賀市議会副議長と元議長逮捕 副議長選めぐり贈収賄
2012年8月29日 22時51分

 昨年4月の三重県伊賀市議会の副議長選をめぐる贈収賄事件で、県警捜査2課と伊賀署は29日、贈賄の疑いで伊賀市湯舟、市議奥邦雄容疑者(71)を、受託収賄の疑いで同市柘植町、市議坂井悟容疑者(59)をそれぞれ逮捕した。2人は既に市議長に議員辞職願を提出しており、近く辞職が認められる。

 逮捕容疑では、奥容疑者は一昨年10月、翌年春の副議長選に向けて自分への票の取りまとめを依頼するため、伊賀市内の飲食店で坂井容疑者に現金数10万円を渡した疑い。県警によると2人とも容疑を認めている。

 県警によると、奥容疑者は調べに「元議長なら(副議長就任を)実現できると思った。名誉が欲しかった」と供述。坂井容疑者は「副議長にするには金がいると思った」と話している。

 奥容疑者は昨年4月の副議長選で落選したが、今年4月に再度立候補して初当選し、現在副議長。

 奥容疑者は旧阿山町議を2期、坂井容疑者は旧伊賀町議を2期それぞれ務めて、2004年の市町村合併に伴い伊賀市議になり、いずれも3期目。現在は同じ会派に所属している。坂井容疑者は06年に副議長、09年に議長を務めた。

 (中日新聞)

3189チバQ:2012/08/30(木) 21:38:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120830/mie12083002020000-n1.htm
松尾氏、大口氏出馬へ 10月の志摩市長選 三重
2012.8.30 02:02
 任期満了に伴い10月21日に投開票が行われる志摩市長選で29日、旧阿児町議長の松尾昌男氏(71)が、市役所で出馬表明し、現職の大口秀和氏(61)も改めて再選出馬の意向を示した。松尾氏は「このままでは志摩市は借金だらけになるので、財政を健全化させたい」と述べ、大口氏は「経済活性化で財政健全化を図り、市民の生命と財産を守りたい」と訴えた。市長選には市議の野名澄代(すみよ)氏(62)も出馬を表明しており、三つどもえの選挙戦になる見通しとなっている。

 松尾氏は財政健全化策をあげ「住民生活や暮らしをよくしたい」とした。また、当選後に「給料の半分と、退職金すべてを住民のために役立てたい」と述べた。松尾氏はテント装飾業。昭和61年9月から旧阿児町議を5期務め平成13、14の両年、町議会議長。

 大口氏は「5町合併のメリットを生かし漁業振興を市全体でとらえ直し防災対策の充実も図りたい」と述べた。昭和63年6月から旧志摩町議を3期、平成11年から同町長を2期務めた。平成17年から志摩市議を務め、20年10月の市長選で初当選した。

 市長選の告示は10月14日。

3190チバQ:2012/09/01(土) 09:59:40
>>3188
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120901/CK2012090102000007.html
議会自主解散求める声も 伊賀市議贈収賄事件
2012年9月1日


 昨年四月の伊賀市議会副議長選をめぐり、贈賄の疑いで奥邦雄容疑者(71)、受託収賄の疑いで坂井悟容疑者(59)が、県警捜査二課と伊賀署に逮捕されたことを受け、議会の今後の対応を検討する議員全員協議会(全協)が三十一日、市役所で開かれた=写真。複数の市議からは、自主解散や特別委員会設置を求める声が上がった。

 全協では「議会全体で責任を取るべきだ」「新しい体制で臨む、と市民に示さなければならない」と、自主解散を要望する声や、市民や外部の人間からなる第三者委員会を立ち上げ、調査するよう求める意見もあった。

 会合後、北出忠良議長は、四日の副議長選以降に会派代表者会議を開き、各会派の意向を聞く考えを示し「スピード感をもって議会の対応を決めたい」と述べた。

 地方公共団体の議会の解散に関する特例法では、議員数の四分の三以上が出席し、五分の四以上の同意があれば自主解散できる。仮に十月二日以降に解散すれば、市議選は十一月十一日投票の市長選と同日選になる可能性もある。 

 (安部伸吾)

3191チバQ:2012/09/01(土) 10:00:28
>>3163
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120901/CK2012090102000034.html
11日、定例会前に採決 河合市議辞職勧告案
2012年9月1日

「議員は辞職しない」と記者団に答える河合優市議=名古屋市役所で


 名古屋市議会の議会運営委員会理事会は三十一日、当て逃げ容疑事件を起こすなどした河合優議員(47)=緑区、減税日本ナゴヤを除名処分=に対する議員辞職勧告決議案の取り扱いについて、十一日の九月定例会開会直前の午前十時に議員総会を招集し、採決することを申し合わせた。

 決議案は、減税日本ナゴヤが提出し、他の主要五会派が賛成する意向で、可決される見通し。

 議員総会の開催日は当初、七日を軸に調整していたが、この日の議運理事会では、減税日本ナゴヤが提示した文案では不十分とされた。

 減税日本ナゴヤは文案をあらためて検討することになり、総会開催も、九月定例会開会当日までずれ込むことになった。

 決議案が可決され、河合議員が辞職しない場合は、九月定例会であらためて辞職勧告決議案を出すという。

 これに対し、河合市議は三十一日、記者団に決議案が可決されても辞職する考えがないことを示した。 (朝田憲祐)

◆河合市議の一問一答
 所属していた市議会最大会派「減税日本ナゴヤ」が辞職勧告決議案の提出を決めている河合市議=無所属クラブ=は三十一日、市議会に登庁し、記者団に「議員を辞職しない。自分こそ元祖・減税日本だ」と述べ、任期を全うする意欲を示した。

 主な一問一答は次の通り。

 −自身の議員としての進退は。

 このまま続けさせていただきます。報道が過熱したこともあり、正確に市民に伝わっていない。当て逃げは当たったことは認めるが、気付かなかったため否認している。辞職するような内容はない。

 −議員辞職勧告決議案が可決される見通しだが。

 議会でやっていることなので、あずかり知りません。決議案は今までの一方的な報道の中で出てきたもの。

 −会派は何度も辞職勧告を出すようだ。

 そういう無駄なことをする市会はおかしいんじゃない。

 −市民や議員総会で説明はしないのか。

 (市民への説明会を開いても)今のこの状態じゃ、人が集まらんでしょう。議員総会はどうするか相談したいが、説明して、バーンと(辞職勧告決議案を可決)されたら意味のないことかもしれない。

 −解職請求(リコール)されたら。

 有権者の皆さんに出されたらクビだわね。

 −リコールがない限り、次の選挙で審判を受けるつもりか。

 そうだね。しっかりやっていけば「河合も違うな」と言われるんじゃない。庶民感覚が一番あるのは僕で、元祖・減税日本。まずは固定資産税減税など頑張りたい。

 −減税日本は国政に進出するが。

 ちょっと無理だと思うよ。

 (広瀬和実)

3192名無しさん:2012/09/03(月) 19:44:14
民主県連幹事長が辞任…「拠点遠く迷惑かかる」

民主党福井県連幹事長の西本正俊氏が2日、幹事長の辞任届を県連に提出し、受理された。

 県連代表の糸川正晃衆院議員は「9日に開く常任幹事会で後任を決めたい」としている。

 西本氏は小浜市・三方郡・三方上中郡選挙区選出の県議(2期目)で、2011年4月に幹事長に就任。来春の任期満了を待たずに辞任した理由について、活動拠点の小浜市から県連がある福井市まで移動時間がかかることを挙げ、「次期衆院選に向けて迅速な対応が求められるため、迷惑がかかると考えた」と話している。

(2012年9月3日18時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120903-OYT1T00009.htm

3193チバQ:2012/09/03(月) 22:38:55
三重って中京エリア扱いですよね?関西テレビのアナウンサーで知名度あるのか?

http://www.iga-younet.co.jp/news1/2012/09/post-1345.html
元民放アナの岡本氏 伊賀市長選に立候補を表明
編集部 (2012年9月 3日 16:46)
 任期満了に伴う今年11月の伊賀市長選に、同市下友生の元民放アナウンサー、岡本栄氏(60)が9月3日、立候補を表明した。記者会見で岡本氏は市政に対し、「借金財政や地域医療の問題など課題が山積みだ。今一度、リセットすることが必要ではないか。そのお手伝いがしたい」と、出馬への決意を述べた。

 岡本氏の擁立に動いたのは上野高校の同窓生らで、後援会組織も発足。特定の政党や団体への支援要請はせず、無所属で出馬する。

 出馬の動機について、岡本氏本人は「市の状況を心配する声を受け、市民の意識、要望、目線が生かされる市政を私たちの手で取り戻さないといけないと思った」と説明した。

 選挙では報酬の見直しや観光都市への再生、旧市町村間の行政格差の是正などに取り組むと訴える考えで、対話とトップセールスで市政を変えていくとした。

 岡本氏は早稲田大学教育学部を卒業後、1974年に関西テレビ放送に入社。昨年9月に同局を定年退職したが、現在も嘱託として番組出演する。また、神戸女子大学と帝塚山大学の非常勤講師も務めている。

3194チバQ:2012/09/04(火) 21:27:52
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001209040006

市議の宿泊料、定額支給
2012年09月04日

【「政調費で観光」の刈谷、領収書も不要】


 市議が政務調査費を使って参加していた会議を途中で欠席し、観光していたとされる問題が発覚した刈谷市議会では、宿泊を伴う場合、宿泊料として一律1泊1万5500円を政務調査費から支給していることがわかった。政務調査費での旅費については航空運賃を除く交通費や宿泊費の領収書を提出する必要がなく、使途の透明性を疑問視する声もある。


●透明性に疑問符
 同市議会では今年4月、当時の市議12人が2006年に、政務調査として参加するはずだった札幌市での全国都市問題会議を途中で欠席し、観光していた問題が表面化した。 刈谷市議会事務局によると、議員の宿泊費は市長などの特別職の規定に準じて1泊1万5500円が支払われ、1日当たり1500円の旅行雑費も支払われる。定額支給のため、宿泊施設の領収書の提出は必要ない。今回のように途中で予定を変更してもチェックができない。
 同市議会の政治倫理委員会は、虚偽の視察報告書が提出されていたことなどから、「不適切な行動」と判断。現職6人には今年度の政調費を凍結して市に返還させることにし、謝罪文を「議会だより」などに掲載した。元職6人も市に全額寄付した。政調費の透明化を求めている全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡さんは「政務調査という本来の目的からすれば、定額で支払うのは好ましくない。調査活動に応じて実費で支給するべきだ」と指摘する。
 刈谷市議会の政調費は年間1人22万5千円で、所属する会派(1人会派には個人)に人数分が一括して支給される。会派では、各年度ごとに収支報告書を作成して議長に提出。情報公開請求の対象となっている。領収書は会派で保管され、議会内の申し合わせで請求があれば公開するという。一方、視察報告書は会派で管理しており、情報公開請求の対象から外れている。
 近隣の自治体では、安城市や碧南市、岡崎市なども宿泊料は定額支給しているが、議会事務局が訪問先の手配をしたり、報告書に写真の添付を義務づけたりしているという。また、県や名古屋市は、交通費や宿泊費は領収書の添付が義務づけられている。
 刈谷市議会では、政調費の収支報告書を議会から選出された監査委員がチェックすることになっているが、今回の問題では不適切な使用を見つけることができなかった。市議会は、政調費にかかわる関係書類の公開性を高めるなど、再発防止策を検討している。新海さんは「領収書や視察報告書などを公開することにより、まじめに調査をしているのか、不真面目な議員なのかが市民に明らかにされる」と話す。(松永佳伸)

3195チバQ:2012/09/04(火) 23:04:37
>>34>>37>>45
http://news24.jp/nnn/news8823562.html
柏崎市長選に西川孝純氏が出馬へ
(新潟県)
■ 動画をみる  ことし11月の柏崎市長選挙に、前市長の弟で、共同通信社・特別編集委員の西川孝純さんが出馬する考えを明らかにした。

 テレビ新潟の取材に対し、西川孝純さんは「30年以上、政治記者として培った人脈や政界とのパイプを生かし、ふるさとのために貢献したい」と述べ、柏崎市長選挙に出馬する考えを明らかにした。
 西川さんは柏崎市出身。前市長の西川正純さんの弟で、現在、共同通信社・特別編集委員を務めている。無所属で出馬するが、自民党県連の推薦を受ける方針で、近く正式に出馬表明する。
 市長選には、現職の会田洋市長が3選出馬を表明している。選挙戦では、柏崎刈羽原発の再稼働問題への対応などが焦点となりそうだ。
[ 9/4 13:16 テレビ新潟]

3196チバQ:2012/09/05(水) 22:44:49
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120905ddlk15010050000c.html
選挙:柏崎市長選 西川氏、立候補の意向 現職と一騎打ちか /新潟
毎日新聞 2012年09月05日 地方版

 任期満了に伴う柏崎市長選(11月18日投開票)で、同市出身で共同通信社特別編集委員の西川孝純氏(64)=千葉県浦安市在住=が4日、毎日新聞社の取材に対し、立候補の意向を表明した。現職の会田洋市長(65)は3選を目指し既に立候補を表明しており、一騎打ちになりそうだ。

 西川氏は立候補の理由について「8月に柏崎に帰り、友人や自民党関係者から出馬の要請を受けた。一度は断ったが、政治記者として政界や霞が関に知人が多く、培ったパイプで地元に貢献したいと、今月になって決断した」と話す。

 東京電力柏崎刈羽原発については「原子力規制庁による新しい規制体制が間に合わないと思うので、来年4月の再稼働は受け入れられない。ただ永久に再稼働反対ではなく、緩やかな脱原発依存を目指し、経済的活力を維持・発展させる代替策を市から国に提案したい」とした。

 西川氏は西川正純・前柏崎市長の弟。1972年に共同通信社に入社し、79年から政治記者を務めて、ワシントン特派員や政治部副部長、論説委員長などを歴任した。今月半ばに退社し、柏崎市に転居する予定という。【高木昭午】

3197チバQ:2012/09/05(水) 22:51:07
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001209050005
原発争点、一騎打ちか 柏崎市長選
2012年09月05日


 11月11日告示、18日投開票の柏崎市長選に、共同通信社特別編集委員の西川(さいかわ)孝純氏(64)が無所属で立候補する意向を固めた。すでに現職の会田洋氏(65)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。柏崎刈羽原発の再稼働問題をはじめ、原発に依存した市財政や地域経済の立て直しなど、原発とどう向き合っていくか、が問われる選挙になりそうだ。


     ◇


【「雇用影響、止めておけぬ」新顔・西川氏】


 西川氏は柏崎市出身。原発を容認してきた西川正純前柏崎市長の弟。1972年に共同通信社に入社し、政治部副部長や論説委員長を経て10年から現職。


 西川氏は4日、朝日新聞の取材に「柏崎市は経済、産業に活気がなくなり、人口減少も続いている。記者として築いた国会議員や官僚とのパイプを生かして住みやすい街にしたいと思った」と、立候補を決めた理由を話した。自民党に推薦を求める考えだ。


 今年3月末から全7基が止まっている柏崎刈羽原発の再稼働については「地元の雇用の問題もあり、このまま止めておくわけにはいかない」と述べる一方、「原子力規制庁ができていない今の段階では再稼働は認められない。まずは国が安全策を示す必要がある」と語った。中長期的には脱原発依存を目指す、との考えも示した。6日に柏崎市内で記者会見する。


 原発の再稼働をめざす自民党系の柏崎市議らが8月中旬ごろから出馬を打診し、説得を続けていた。その一人、丸山敏彦市議は「原発が止まっていることで地元の経済に影響が出ている。この状況を変えてもらいたかった」と話す。


 92〜04年に市長を務めた兄の西川正純氏は「無投票になって柏崎市民が今後の原子力についての政策を選べない、というのは不幸なこと。バックアップをしていきたい」と語る。


     ◇


【「再稼働、福島の検証が先」現職・会田氏】


 柏崎刈羽原発の再稼働問題で泉田裕彦知事は「福島第一原発事故の原因究明が先」として議論に入る段階ではない、との立場だ。会田市長も、知事に同調するように「福島の事故検証が先。国の規制体制がどうなるかもわからない」と慎重な姿勢をとり続けてきた。


 柏崎刈羽原発で働く協力企業の社員は8月1日現在で4697人。全基停止した直後の4月に比べて751人減った。同原発の横村忠幸所長は年内に2千人を割り込む見通しを示す。


 会田市長は先月1日の会見で「原発が止まっていることで雇用や産業に与える影響は大きい。こうした問題に対処しながら柏崎の街を発展させるのが最大かつ重要な課題」と語った。


 会田市長は、04年の市長選で、東京電力のトラブル隠しで全基停止した同原発の再稼働を認めた現職の西川正純氏や、原発容認派の前市議の桜井雅浩氏を破って初当選。08年の市長選は、西川正純氏の支援を受けた桜井氏との一騎打ちとなり、「脱原発依存」とともに「原発との共存」も唱え、幅広い層を取り込んで当選した。


 正純氏の弟の孝純氏の説得にあたった荒城彦一柏崎市議は「会田市長は原発で働く人が減っているという喫緊の課題にも、中長期的に原発とどうつき合うのかという問題にも政策を打ち出せていない」と批判。会田市長が原発の推進派からも反対派からも支持を集めようとして、身動きがとれなくなっていると指摘している。(富田洸平)

3198チバQ:2012/09/05(水) 23:04:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120905/ngt12090502060000-n1.htm
知事選告示まで1カ月 原発に慎重、対抗馬なく無風 新潟
2012.9.5 02:06
 10月4日の知事選告示まで1カ月を切った。これまで3選を目指す現職の泉田裕彦知事以外に出馬の動きがなく、無風状態。有権者の関心が高い東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、一貫して慎重姿勢の泉田知事が一定の評価を得たため、「対立の構図」が描けず、対抗馬が出る余地もないことが背景にある。共産党を除く有力政党はすでに推薦方針を決め、次期衆院選に向け地盤固めに軸足を移していることも影響している。

                   ◇

 泉田知事には民主、自民、公明、社民が推薦の方針でオール与党体制はすでに固まっている。前回平成20年の知事選で候補者を立てた共産党県委員会が、今回も候補者の擁立を検討しているものの難航しており、「知事選は完全無風」(議会関係者)との見方が定着、無投票の可能性さえささやかれ始めた。

 原発をめぐっては、「福島第1原発事故の検証結果なくして再稼働議論はない」との姿勢が好感触で、泉田知事はあえて再稼働そのものには踏み込まずにいる。さらに、再稼働の是非を問う住民投票実現に向け署名活動を展開する市民団体が、存在感を増し、明確な対決姿勢を打ち出せない「反泉田」陣営のお株と同時に知事選の焦点をも奪い、知事選離れに拍車を掛けた。

 知事選の埋没は、民主党県連にも一因がある。知事は、野田佳彦政権が決めた震災がれきの受け入れなどにことごとく反発。散々政権批判を展開したにもかかわらず、民主党県連は早々と独自候補の擁立を断念、禁じ手であるはずの最大会派・自民党県連との相乗りを選んだ。

 前回は46・49%と過去最低の投票率だった。4日、県庁で開かれた「明るい選挙推進会議」では、「選挙を通じ、政治参加する意義を訴えていく」と、投票率向上への対策が話し合われたが、活発な論戦がなければ、有権者の関心は薄れるばかりだ。

3199チバQ:2012/09/10(月) 21:59:26
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001209100003
逮捕で辞職勧告受けた見附市議、議長席に
2012年09月08日

 見附市議会で先月に議員辞職勧告決議を受けた同市議の小林繁男被告(72)が7日、本会議場の議長席に座って議事進行をするひと幕があった。条例の規定に基づく着席だったが、散会後、複数の議員から「違和感がある」「何とかできなかったのか」といった声が出た。


 決算特別委員会で新委員長を選ぶ際、小林被告が着席した。市議会委員会条例の規定が互選の場合は「年長の委員が委員長の職務を行う」とし、小林被告が最年長委員なので臨時の委員長の職務を担った。議長席に座ったのは数分。委員長を指名してすぐに降壇した。


 散会後、山田武正議長は「苦渋の決断というか、しょうがないというか……。条例で明文化されている以上は従うべきだ、との結論になった」と語った。


 小林被告は7月5日に自身が経営する会社が県税を滞納したとして、差し押さえに訪れた県職員の職務を妨害した公務執行妨害の疑いで見附署に現行犯逮捕された。市議会は先月6日に全会一致で議員辞職勧告決議を採択したが、小林被告は辞職を拒否。今月14日には新潟地裁長岡支部で初公判がある。(松本英仁)

3200チバQ:2012/09/11(火) 21:27:48
>>3130-3131
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001209110004
原発県民投票、知事と団体で食い違い
2012年09月11日


定例会見で、条例案は「不備がある」と述べる川勝知事=県庁


「いい加減な条例案ではない」と話す市民団体「原発県民投票静岡」の鈴木共同代表=県庁

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う県民投票条例案の不備を県が指摘した問題で、川勝平太知事は10日、「請求者(市民団体『原発県民投票静岡』)は公開の場で県民への釈明が必要だ」との見解を示した。一方、同日夕に会見した同団体は「いわば標準的な条例案を作成した。発案に意味があり、現時点で、県民への釈明は必要ない」と反論した。条例案の可否を握る県議会の対応はまだ決まっていない。


 川勝知事はこの日の定例会見で、「この条例案は20点。約16万5千人の署名した方に、なぜ不備のある条例案になったのか釈明しなければならない。指摘を謙虚に受け止めてほしい」と強調。ただ一方で、「不備があって議会を通らないとなれば、原発の再稼働を問うという趣旨を生かすことができない」と述べ、改めて住民投票実施への賛意を示した。


 これに対し、同団体の鈴木望共同代表は会見で、「いい加減な条例案を出したのではない。説明責任がどうこうという段階ではない」と主張。「県議会で修正された時には、県民に説明しなければならない」との考えを述べた。


 今後、条例案の修正や可否は県議会にゆだねられる。同団体はこの日、投票資格者を18歳以上から20歳以上にするなどとした修正案を参考として提案。鈴木氏は「住民投票を実現することが一番の目標。県議会での審議の一助にしてほしい」と話した。


 ◆民主党県議団 対応まとまらず


 県議会側ではこの日、知事与党の「民主党・ふじのくに県議団」が対応を協議した。しかし、野沢義雄会長によると、「この条例案で実施できるのか」という声が多く、まとまらなかったという。「条例案を修正して再び署名を集めてはどうか」「国のエネルギー政策の議論が煮詰まっていない状況で、再稼働の是非を問う意味があるのか」との意見もあったとする。


 野沢会長は「最後は見解をまとめたい」としており、協議を重ねる方針だ。

3201チバQ:2012/09/11(火) 22:38:39
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120911ddlk22010176000c.html
選挙:焼津市長選 県議の中野氏、出馬を表明へ /静岡
毎日新聞 2012年09月11日 地方版

 任期満了に伴う焼津市長選(11月18日告示、同25日投開票)で、同市選出の県議、中野弘道氏(55)=自民改革会議=が無所属で立候補する方針を固めたことが10日、分かった。14日に正式表明する予定。

 中野氏は取材に「危機管理や産業振興、観光など複合的な町づくりのビジョンを示し、焼津市を安全安心な町にしていきたい」と抱負を語った。

 中野氏は市議2期目の09年に県議に初当選し、現在2期目。同市長選には、既に現職の清水泰氏(68)が立候補を正式表明している。【山本佳孝】

3202チバQ:2012/09/11(火) 22:41:45
>>3128>>3193
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000023-mai-soci
<伊賀市>内保市長が再選出馬を断念 三重
毎日新聞 9月11日(火)11時21分配信

 三重県伊賀市の内保博仁市長(69)は11日の市議会本会議で、任期満了に伴う同市長選(11月4日告示、同11日投開票)への再選出馬を断念すると表明した。内保市長は、市発注工事を受注した土木業者と09年に温泉旅行をしていたことが発覚し、市議会などから批判が高まっていた。

 内保市長は不出馬の理由について「2年前に胃がんの手術を受けてから、1期4年で終えようと決意していた」と述べた。温泉旅行には触れなかったが、保守系市議は「旅行問題などで、続投に市民の理解を得られないと判断したのではないか」と話している。

 内保市長は、旧阿山町長を経て08年11月の同市長選に無所属で立候補し、初当選。09年9月、市の受注業者3人と石川県加賀市の温泉旅館に1泊2日で旅行したことが、毎日新聞の報道で今年7月に発覚した。市議会から「癒着を疑われる」などと批判を受け、「業者が来ることは旅行当日まで知らなかったが、知った後も旅行を続けたのは軽率だった」と釈明。今月の市長給与50%カットを自ら提案し、認められた。

 同市長選には、元関西テレビアナウンサーの岡本栄氏(60)が立候補を表明している。【伝田賢史】

3203チバQ:2012/09/11(火) 22:43:01
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001209110003
「全容解明し 市議会解散を」
2012年09月11日

 伊賀市議会の副議長選を巡る贈収賄事件で2市議が逮捕されたことに対し、旧上野市の東部地域住民自治協議会(今高一三会長)は10日、事件の全容解明と速やかな自主解散を求める要望書を北出忠良議長に提出した。


 要望書は事件について「市議会基本条例に照らしてみれば、決してあってはならないこと」「市議会の体質が問われている」と指摘。事件を警察・検察といった捜査機関にゆだねるだけでなく、議会が全容解明と市議会の体質を解明し、その後で11月11日に投票を予定している市長選との同日選挙を求めた。


 今高会長は「議会人として真相を究明したあとで、自主解散してほしい」と話し、北出議長は「あってはならない事件。議員一人ひとりが重く受け止めている」と応じた。


 同自治協は約1万2800人、約5700世帯。市内に38ある自治協のなかでもっとも大きい。

3204チバQ:2012/09/11(火) 22:46:52
>>3195-3197
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120911/ngt12091102160000-n1.htm
柏崎市長選 現新一騎打ちの公算 原発の再稼働問題争点に 新潟
2012.9.11 02:16
 11月11日の告示まで2カ月に迫った柏崎市長選は、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題を争点に舌戦が繰り広げられそうだ。3選を目指す現職の会田洋市長と、同市出身で共同通信社特別編集委員の西川(さいかわ)孝純氏の一騎打ちが濃厚だが、今のところ、両者の原発対応に大きな違いは見られない。原発停止で雇用環境の悪化に直面する市民の間では、再稼働問題への関心が高く、選挙戦で相違点を明確にすることは避けられず、いや応なしに論戦は活発化する。

                   ◇

 再稼働については「安全確保が大前提」でともに一致。「絶対に原発は再稼働させないという論にはくみしない」(西川氏)、「いきなり原発がなくなったら地域の産業、経済はどうなるのか」(会田市長)と原発の即時撤廃に否定的な点も一緒で、現時点では両者のスタンスの違いはほぼない。

 それでも選挙戦が盛り上がる気配があるのは、西川氏が平成16年の市長選で会田市長に敗れた前市長・正純氏の実弟だけに、“敵討ち”になるからだ。正純氏は東電のトラブル隠しで全基停止した同原発の再稼働を認めた「原発容認派」。孝純氏は「兄とはDNAが一緒」と話し、今後、再稼働そのものに踏み込むとの見方も少なくない。

 原発停止は地元経済を直撃する。原発で働く協力企業の登録従業員数は全基停止前に5702人(3月1日)だったが、今月3日時点で4516人。実際の入構人数は4千人を下回り、東電では2千人割れも見込む。「人が減って商売にならない。先行きが不安だ」。地元では悲鳴も聞こえてくる。市内企業の約半数は原発関連の取引がある。柏崎商工会議所の西川正男会頭は、再稼働について「難しい問題なのは承知の上だが、柏崎は次のステップに進むことが不可欠。新エネルギーへの取り組みも含めて総合的に早期に判断してほしい」と訴える。

3205チバQ:2012/09/11(火) 22:55:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120911/lcl12091113220000-n1.htm
元減税市議の辞職勧告決議 当て逃げ容疑「常識逸脱」 名古屋市議会
2012.9.11 13:21
 名古屋市議会は11日の議員総会で、乗用車への当て逃げ容疑で書類送検された河合優市議(47)=減税日本を除籍処分=に対する議員辞職勧告決議を全会一致で可決した。「社会人としての常識を全く逸脱している」と非難した。

 河合市議は弁明の申し出をせず、欠席した。決定に法的拘束力はない。河合市議は総会終了後、記者団の取材に応じ「決議は重く受け止めている。(議員辞職を含め)あらゆる選択を考えたい」とした。一方で「自分は庶民革命の代表だと思っている。市民の誤解を解きたい」と当面は辞職しない考えを示した。

3206チバQ:2012/09/12(水) 06:48:19
福井は北陸扱いでした


2582 チバQ 2012/09/11(火) 22:34:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120911-OYT1T00503.htm

「侮辱発言」謝罪求める懲罰決議、市議が拒否

 福井県敦賀市議会は10日、他の市議を侮辱する発言をしたとして今大地晴美・敦賀市議(無所属)に議場で陳謝させる懲罰を科すことを賛成多数で決めた。


 しかし、今大地市議は拒否したため、市議会は11日の懲罰特別委で改めて懲罰内容を審議する。

 問題の発端は、6月定例会での今大地市議の一般質問。北陸新幹線の敦賀延伸を巡る北條正市議(市民クラブ)の発言に対し「建設業界の皆さんが心から拍手するようないい質問」と述べ、侮辱されたと感じた北條市議が懲罰を求めていた。

 今大地市議は取材に対し、「そもそも懲罰に該当するような発言はしていない。処分は不当なので拒否した」と話した。

(2012年9月11日16時47分 読売新聞)

3207チバQ:2012/09/12(水) 22:03:07
>>3072>>3078
一般的に小選挙区というのは当選者を1人にする場合に言うはず

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120912/201209121429_18034.shtml
「小選挙区廃止」を否決 揖斐川町議会、定数削減案も
2012年09月12日14:29
◆住民団体が請求

 揖斐郡揖斐川町議会は12日、定例会を再開し、住民団体「揖斐川町の改革を考える会」(高橋毅会長)が直接請求した、町議会の小選挙区制廃止と定数を13に削減する条例改正案を否決した。県内市町村議会で唯一の小選挙区を維持することになった。同町議会は今年2月、来年2月に予定される次期町議選について、定数を2減の16とし、合併前の旧6町村単位の小選挙区は維持することを決めた。

 直接請求は今年5月に出され、条例改正案は町議会臨時会で、宗宮孝生町長が提案し、直接請求議案審査特別委員会に付託され継続審議となっていたが、同日の定例会で追加提案され、賛成少数で否決された。

 町は2005年の合併で六つの選挙区を導入。有権者のばらつきから、選挙区間の1票の格差は最大7倍以上に上っている。

3208チバQ:2012/09/12(水) 22:05:18
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120912ddlk23010154000c.html
内田県議:岡崎市長選出馬で辞職 選挙区は補選に /愛知
毎日新聞 2012年09月12日 地方版

 任期満了に伴う岡崎市長選(10月21日投開票)に立候補を表明している自民党県議団の内田康宏県議(59)が11日、議長に辞職願を提出、許可された。定数4の岡崎市選挙区は園山康男前県議(47)も市長選出馬のため辞職しており、公選法の規定で、50日以内に補選を行う。県選管が12日に日程を決める。

 内田氏の辞職による県議会(定数103・欠員2)の会派別議員数は、自民党県議団51人▽民主党県議団26人▽減税日本一愛知17人▽公明党県議団6人▽無所属1人。【駒木智一】

3209チバQ:2012/09/12(水) 22:49:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/39876.html
「私は手で目立つことに」
篠田新潟市長、愛犬にかまれる
 篠田昭新潟市長が11日朝、飼い犬に両手をかまれ、けがを負った。同日開会した市議会9月定例会では、指に包帯を巻いた姿で登壇し、議案の提案理由を説明した。公務に支障はないという。

 篠田市長によると、日課にしている愛犬「次郎丸」の散歩に出掛けようとしたところ、雷の音に驚いた犬が興奮。犬の足に絡まった綱をほどこうとした際にかまれ、右手の人差し指と薬指、左手の親指にけがを負った。「文章を書くときには困るが、それ以外は影響ない」と話している。

 この日は市議会に先立ち、新潟市中央区で行われた泉田裕彦知事の選挙事務所開きに出席。8月には泉田知事が公舎でジョギング中に足の指を骨折したことに触れ、「知事は足で目立っていたので、私は手で目立つことにしました」と述べ、会場の笑いを誘った。
新潟日報2012年9月12日

3210チバQ:2012/09/13(木) 22:46:50
>>3146

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/2214
■2009年選挙得票

1.鷲尾英一郎    民主党    前      122,686  当選
2.近藤基彦     自由民主党  前      86,960  
3.米山昇      社会民主党  新      22,866  
4.菅原智      諸派     新       2,257  


http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120913ddlk15010033000c.html
選挙:県議補選・西蒲区 あす告示 米山元県議が出馬へ「無投票にせぬため」 /新潟
毎日新聞 2012年09月13日 地方版

 佐藤莞爾県議(自民)の死去に伴う県議選新潟市西蒲区選挙区補欠選(改選数1)に同区川崎の元県議、米山昇氏(60)が12日、立候補を表明した。無所属で立候補する。同補選には自民公認の新人で同区巻の自営業、五十嵐光一氏(58)が立候補を表明している。

 米山氏は同日、同区内の事務所で記者会見し、立候補の理由を「無投票にしたくなかった。巻町(現西蒲区)は東北電力巻原発の計画撤回で世界から注目された地域。原発問題をしっかり訴えたい」と述べた。さらに「脱原発だけでなく、その先を訴えたい。エネルギーの自給自足はできる」と抱負を述べた。

 米山氏は米カリフォルニア州立大卒。衆院議員秘書などを経て、95年に県議に初当選し3期務めた。09年に衆院新潟2区から社民党公認で立候補し、落選した。同党県連は同日、米山氏の推薦を決めた。米山氏は「政党による選挙ではなく、いろんな人の手伝いでやりたい」と話した。

 同補欠選は14日告示され、23日に投開票される。9月2日現在、西蒲区の有権者数は5万730人(男2万4184人、女2万6546人)。【小林多美子、川畑さおり】

3211チバQ:2012/09/13(木) 22:54:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120913/fki12091302020001-n1.htm
知事会見 原発ゼロ方針に不信感 福井
2012.9.13 02:02
 ■首相の基幹電源発言重い

 西川一誠知事は12日、定例記者会見で、政府の新たなエネルギー・環境戦略で原発ゼロ目標が盛り込まれる方向となったのをめぐり、「野田(佳彦)首相が言われたことを思い起こしてほしい。(方針が)揺らぐことがあってはいけない」とくぎを刺した。

                   ◇

 西川知事は、野田首相が6月の記者会見で関西電力大飯原発3、4号機(おおい町)の再稼働に際して、原発を重要な基幹電源として評価したことに言及。「国民に直接、総理大臣として言われたことをわれわれは重く受け止めた」として、原発ゼロの方針が取り沙汰されている現状に不信感を示した。

 核燃料サイクルの見直しに伴い、廃炉も含めた議論がされている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)について、「システムに問題があるのか、運用の組織に問題があるのかを総括しないで国家としていろいろ言うのは解決につながらない。全体での議論が重要」と指摘した。

 さらに、原発敷地内に貯蔵されている使用済み核燃料について「生産に協力してきたのだから(廃炉時には)一切を持っていってもらいたい」と語った。

 また、原子力規制委員会が19日に発足することについては「形式ではなく、実態が問題だ。本当に安全の問題や分かった人たちが見識を持って判断してほしい」と注文をつけた。

3212チバQ:2012/09/14(金) 23:27:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000123-mailo-l24
伊賀市副議長選の汚職:市議会は自主解散を 東部住民自治協が要望書 /三重
毎日新聞 9月11日(火)12時49分配信

 伊賀市議会副議長選挙を巡る贈収賄事件を受け、市内最大の住民自治組織「東部地域住民自治協議会」(今高一三会長)が10日、同市議会に事件の検証と自主解散を求める要望書を、北出忠良議長に提出した。今回の事件以外にも、市議の資質が問われる不祥事が相次いでおり、住民から議会の自浄作用発揮を促された格好だ。住民組織からの解散要望は初めて。【伝田賢史】
 要望書では、贈収賄事件で逮捕された市議2人以外にも、地元子ども会の旅行費用を私的流用したり、市出資団体の役員として不明朗な出張を繰り返して県から改善を命じられたりと、見識が疑われる市議が複数いることを指摘。「これだけ連続して明るみに出るのは、議会の体質が問われる」と批判した。
 そのうえで、「贈収賄事件の解明は司直に委ねるのでなく、自ら全容解明すること」「市議会の方策を明らかにした後、市長選(11月11日)と同日選となるよう自主解散すること」を求めた。北出議長は「いろんな意見を尊重しながら合意を得られる方向付けをしたい」と述べた。
 同自治協は旧上野市街地東部が管内で、約5800世帯、1万3000人が居住している。
〔伊賀版〕

9月11日朝刊

3213チバQ:2012/09/14(金) 23:34:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120914-OYT1T00360.htm
県職員、知事を揶揄「口出し細かく係長みたい」

「県議」の記事をお探しですか?最新関連記事が 20+ 件 あります。 13日に行われた新潟県議会9月定例会の代表質問で、10月の県知事選で3選を目指す現職の泉田知事と県職員との連携不足をただす質問が出た。


 県職員労働組合(県職労)が実施したアンケートでも知事の県政運営を「評価できない」とする回答が4割を超えており、知事選では、知事のリーダーシップのあり方も問われそうだ。知事選で推薦を決めている自民党の尾身孝昭県議は「知事が行動力を発揮することが突出しており、職員がついていくのに精いっぱいの状況ではないか」と代表質問で指摘。知事は「課題に向かって自ら考え、行動する人材の育成が大切だ。日常業務の中で課題に気づき、解決して、県民に感謝される仕事の出来る職員の育成に努めたい」と神妙な表情で答弁した。

 県幹部によると、知事政策局内には「知事は細かなことにまでいちいち口を出してきて『係長』みたいな存在だ」とやゆする声もあるという。自民党県議も「知事が進める新潟州構想では、説明に来た県職員も知事の方針がころころと変わるのでかわいそうだった」と同情する。

 公明党県本部の志田邦男代表(県議)も8月に知事と政策協定を結んだ際、「知事の思いが関係先に伝わらないと、知事がやりたいことも出来ない。県庁内の総合力で物事を進め、連携を密にしてほしい」と注文を付けた。

 県職労のアンケート(回答率51・1%、5062人が回答)では、知事の県政運営について「あまり評価できない」(34・6%)、「全く評価できない」(7・6%)で、合わせて42・2%が「評価できない」と回答。「評価する」は28・7%にとどまった。

 県幹部は、「知事選では各党が推薦する相乗りの構図だが、知事と県職員の間は逆に距離が広がっているようだ」と嘆いていた。

(2012年9月14日10時39分 読売新聞)

3214チバQ:2012/09/17(月) 19:32:00
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/3848
>>3251
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120916/szk12091602020002-n1.htm
藤田県議の離党承認 民主県連 静岡
2012.9.16 02:02
 民主党県連(会長・藤本祐司参院議員)は15日、静岡市内で常任幹事会を開き、藤田寛県議=浜松市中区選出=の離党を承認した。また、源馬謙太郎県議=同市東区選出=の県連広報委員長の辞任も報告した。

 藤田県議は8月10日付で県連に「一身上の都合」との理由で離党届を提出していた。党活動を通じて同一歩調がとれない面があったとみられる。

 一方の源馬県議は先の大阪維新の会の政治塾に参加したことで、県連は源馬県議に対し、「政党人として言動や行動に注意するよう」などと同11日付で注意文書を出していた。これに対し、源馬県議は広報委員長の辞任を申し出ていた。

 このほか、常任幹事会では10月28日投開票の沼津市長選に出馬を表明している現職の栗原裕康市長の推薦と、来年3月の静岡市議選に出馬予定の3人の公認を決定した。

3215チバQ:2012/09/17(月) 19:46:38
>>3193とか
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120916/CK2012091602000021.html
市元部長の赤沢氏が出馬表明 伊賀市長選
2012年9月16日

 十一月十一日投票の伊賀市長選に、元市企画総務部長の赤沢行宏氏(62)=同市ゆめが丘三丁目=が十五日、無所属での立候補を表明した。

 市役所内で会見した赤沢氏は「不祥事が続く市政を立て直す」として、医療、防災体制の整備や、子育て支援の拡充を重視する考えを示した。新市庁舎は「現在地での建設は手続き上、問題ない」としながら、実施設計の再検討も示唆した。

 赤沢氏は現名張市生まれ。上野市大成中(現伊賀市上野南中)卒業後の一九六六年、市役所に入庁した。在庁中に上野高定時制、近畿大通信教育部を卒業し総務部長などを務めた。昨年春に定年退職し芭蕉翁顕彰会専務理事に就任。専務理事職は十六日付で退く。

 市長選の出馬表明は、元民放アナウンサーの岡本栄氏(60)=同市下友生=に続き二人目。

 (安部伸吾)

3216チバQ:2012/09/20(木) 21:16:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000126-mailo-l24
選挙:志摩市長選 元職の竹内氏、立候補を表明 /三重
毎日新聞 9月20日(木)12時36分配信

 任期満了に伴う志摩市長選(10月14日告示、21日投票)に19日、元市長の竹内千尋氏(53)が立候補の意向を明らかにした。4人目の出馬表明で、同市長選は混戦模様を呈してきた。
 竹内氏は「東日本大震災を経験したにもかかわらず、最も安全が優先されるべき神明の幼稚園、保育所が、海抜12メートルの海辺に造成されようとしている」と批判。「思慮の及ばないまちづくりが、他の施策にも及んでいないかと危惧する」と話した。
 竹内氏は旧阿児町議、町長を経て04年、合併で誕生した同市の初代市長に就任したが、08年の同市長選で落選した。
 市長選には再選を目指す大口秀和氏(61)、同市議の野名澄代氏(63)、旧阿児町議長の松尾昌男氏(71)がすでに出馬を表明している。【林一茂】
〔三重版〕

9月20日朝刊

3217チバQ:2012/09/20(木) 21:34:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000281-mailo-l17
選挙:七尾市長選 JA能登わかば理事・坂井氏が出馬表明 「身を粉に尽くす」 /石川
毎日新聞 9月20日(木)15時50分配信

 任期満了(11月6日)に伴う七尾市長選で、JA能登わかば理事の坂井助光氏(64)が19日、無所属での出馬を表明した。坂井氏は市内の後援会事務所で記者会見し、「七尾市の発展のため、身を粉にして尽くしたい」と訴えた。
 坂井氏は人口減少と産業衰退を市の課題とし、「農林水産業と連携した産業振興に力をいれる。働く場を増やすことで若者の定住につなげる」と主張。北陸新幹線金沢開業や、世界農業遺産認定を生かした観光施策に取り組むとした。
 坂井氏は日本大学卒業後、県職員となり07年に退職。現在、県柔道連盟監事、七尾商工会議所の農商工連携特別委員会副委員長。
 同市長選を巡っては、現職の武元文平市長が不出馬を表明。大東文化大大学院教授の西川栄紀氏が出馬を表明している。【宮本翔平】

9月20日朝刊

3218チバQ:2012/09/20(木) 21:37:51
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120920/CK2012092002000028.html
国島・高山市長自らおわびの減給 3件の職員不祥事受け
2012年9月20日

自らの減給を表明した国島芳明市長=高山市議場で


 高山市の国島芳明市長は十九日、市議会定例会本会議の冒頭で、市職員の不祥事が相次いでいる責任を取って自身の給料の十分の一を三カ月減額することを明らかにした。市長は「市政をお預かりし、職員を管理監督する市長の立場として心からおわびを申し上げたい」と述べ、市議らに対し謝罪した。

 高山市は八月に二件、九月に一件の不祥事を公表している。市営住宅敷金のずさんな管理に伴う職員十五人に対する懲戒処分など、窃盗未遂事件での職員逮捕、パチンコ店で職員が他人が置き忘れたICコインを不正使用し、一部を換金した事案の三件。ICコインを使用した職員は、不起訴処分となった。

 高山市では、二〇〇〇年度に起きた上水道課職員の水道料金横領の不祥事を受け、土野守前市長が〇一年四〜六月に給料の十分の一減額三カ月を実施した。市長の減給はそれ以来となる。

 市長の減給は条例改正が必要なため、今定例会に上程する。市長の給料は月九十六万一千円で、一割減額すると、八十六万四千九百円になる。六月と十二月には期末手当があるが、いつから減給を始めるのか、期末手当を含むのかどうかは決まっていない。

3219チバQ:2012/09/22(土) 09:01:22
>>38>>40
http://www.shinmai.co.jp/news/20120922/KT120921ATI090030000.php
小田切中野市長が市長選不出馬を表明 引退へ
09月22日(土)


次期中野市長選への不出馬を表明する小田切市長=21日


 中野市の小田切治世市長(61)=無所属、中央=は21日、市議会9月定例会の閉会あいさつで「この4年間でやるべきことは十分にやったと判断している」と述べ、任期満了に伴う市長選(11月11日告示、18日投開票)に出馬しない意向を表明した。小田切氏は現在1期目。「この次の選挙は新しい感覚を持った人に任せたい」と述べた。

 表明後の取材に対し小田切氏は、県厚生連北信総合病院の現地再構築の支援、多目的サッカー場の建設、特別養護老人ホームの誘致など手掛けた事業を挙げ、「この4年間の実績以上のことは(次の4年間で)できないのではないかと思った」と説明した。

 同氏は老朽化した市役所庁舎について、旧中野高校の校舎を改修して移転する計画の実現に意欲を示し、市議会内では賛否の意見が出ていた。同氏の不出馬表明は、この計画にも影響しそうだ。

 小田切氏は中野市出身。新潟大医学部を卒業後、富山医科薬科大(現富山大)助手を経て、市内で医院を開業。前市長の急逝に伴う2008年11月の前回選に立候補し、新人同士の一騎打ちを制して初当選した。今回の市長選で立候補を表明した人はいない。

3220チバQ:2012/09/23(日) 09:49:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120921-OYT1T00602.htm
やまぬ知事の政権批判、それでも推薦決めた民主

 10月4日告示、21日投開票の新潟県知事選の投開票日まで残り1か月を切った。

 出馬を表明したのは3選を目指す現職の泉田裕彦氏(50)だけで、自民、民主、公明、社民、新党「国民の生活が第一」の5党が推薦する。「相乗り」の構図は県議会を形骸化させる可能性もあるが、開会中の県議会9月定例会では「知事との距離」を気にする質問も目立つ。

 「各党相乗りの状況について所見を伺う」(自民党県連総務会長の尾身孝昭県議)

 「各党の要望や意見を公約に盛り込むのは大変だが、どのような点に留意するか」(民主党県連幹事長の市川政広県議)

 13日の県議会代表質問では、知事の3期目を意識した質問が相次いだ。

 初当選時から支えてきた自民党県連には「生みの親も育ての親もわが党だという自負がある。知事には3期目も自民党の意向を何よりも優先してほしい」(県議)という思惑がある。

 同様に支援してきた公明党県本部代表の志田邦男県議は、18日の県議会で、「8年前にまったく無名の知事は公明、自民両党の推薦で厳しい選挙を僅差で勝ち抜いた。県政与党の公明、自民両党の全面支援で、中越地震からの復興をなしとげた」と“二人三脚”をアピールした。

 知事との距離感に悩むのは、今回初めて推薦を決めた民主党だ。2004年選では対抗馬を擁立し、08年選では自主投票とした。今回の推薦には、県連内でも「政府・与党の方針にことごとく異を唱えており、推薦には反対」とする声もあった。しかし、「政権与党として県政との連携は必要」(県連幹部)と判断し、最終的に推薦を決めた。

 11日に開かれた知事の事務所開きに出席した黒岩宇洋衆院議員は「知事が強烈なボールを投げるのも結構だが、民主党もキャッチする能力をつけたい」と自嘲気味に語った。

 ただ、その後も知事の政権批判はやまない。政府が示した「2030年代の原発稼働ゼロ方針」に対しては、「福島第一原発事故の検証前に、再稼働を前提とした中長期的なエネルギー政策の議論が先に出ていることに違和感を感じる」と反発。民主党の悩みは今後も続きそうだ。

 反原発を掲げる社民党は原発問題を巡る知事の姿勢を高く評価する。県連代表の小山芳元県議が18日の県議会で、原発再稼働問題を問うと、知事は「そもそも安全に原発が運営できるのか、福島事故の検証がないと再稼働の議論はしない」と社民党の意向をくんだ発言で応じた。

 民主党を離党した国会議員らでつくる新党「国民の生活が第一」県連代表の森裕子参院議員は「知事とは、特に消費税増税や県経済の振興などについて政策が一番近い」と語り、政策面での親近感を強調する。

 一方、共産党は独自候補の擁立を模索している。18日の県議会では、竹島良子県議が「知事は原発が必要と考えるのか、県民に明確に示すべき」と質問したが、知事は「福島事故の検証が必要」とこれまでの姿勢を貫き、原発の是非については踏み込まなかった。(白石洋一)

(2012年9月23日09時26分 読売新聞)

3221チバQ:2012/09/24(月) 21:25:58
>>3210
[無投票にしたくなかった]で出たのに
自民vs(元)社民の一騎打ちで社民が勝つとは

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001209240010
米山氏返り咲き 県議補選新潟市西蒲区
2012年09月24日

 佐藤莞爾県議の死去に伴う県議選の新潟市西蒲区補欠選挙(被選挙数1)の投票が23日あり、即日開票の結果、無所属で元社民党県議の米山昇氏(60)=社民推薦=が、自民党新顔の五十嵐光一氏(58)を破り、返り咲き当選を果たした。当日の有権者数は5万525人、投票率は32・59%だった。


 五十嵐氏は農水産業の振興に取り組むことを訴えたが、及ばなかった。

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120924ddlk15010131000c.html
選挙:県議補選・新潟市西蒲区 米山氏、返り咲き4選 /新潟
毎日新聞 2012年09月24日 地方版

 佐藤莞爾県議(自民)の死去に伴う県議選新潟市西蒲区選挙区補欠選(改選数1)は23日投開票され、無所属で元県議の米山昇氏(60)=社民推薦=が、自民党の新人で自営業の五十嵐光一氏(58)を破り、4選した。

 当日有権者数は5万525人(男2万4081人、女2万6444人)。投票率は32・59%だった。

 米山氏は脱原発を公約に掲げ、街宣を重ねて選挙区内をこまめに回り、支持を広げた。

 五十嵐氏は農水産業や商業振興などを訴えたが、及ばなかった。【川畑さおり】

==============

 ◇県議新潟市西蒲区補選開票結果(改選数1)
当 9781 米山昇   60 無元

  6424 五十嵐光一 58 自新

 =選管最終発表

==============

 ◇県議新潟市西蒲区補選当選者(改選数1)
米山昇 60 無 元(4)

 [元]衆院秘書[歴]社民連政策委▽米カリフォルニア州立大

3222チバQ:2012/09/25(火) 22:53:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000111-mailo-l24
伊賀市副議長選の汚職:代表者会議、役選改革で一致 自主解散など持ち越し /三重
毎日新聞 9月25日(火)12時18分配信

 伊賀市議会副議長選挙を巡る贈収賄事件を受け、市議会は24日、信頼回復策を協議する会派代表者会議を開催。地方自治法や公職選挙法についての研修の充実や、役職選挙制度の改革を進める方向で一致した。一方、自主解散や議員報酬のカットについては、結論を26日の議員全員懇談会に持ち越した。【花牟礼紀仁】
 関係法令についての研修は、市議会基本条例でも規定されており、外部有識者を招いて開くことなどの案が出された。役選改革については、現行申し合わせで1年の任期の延長や立候補時の推薦人の存廃などが課題だが、「議論に時間がかかる」として、27日の今議会会期末までにはまとまらない見通し。
 会議には、正副議長の他、7会派の代表と会派に所属しない市議2人が出席した。自主解散については4会派が反対。報酬カットも「議会が事件の事実関係を検証しない以上、意味がない」などと賛否が分かれ、結論を持ち越した。
〔伊賀版〕

9月25日朝刊

3223チバQ:2012/09/25(火) 22:56:49
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001209250002
脱原発「一貫」訴え奏功 県議西蒲区補選
2012年09月25日

 23日に投開票された県議選新潟市西蒲区補選で、告示直前に立候補を表明した無所属で元社民党県議の米山昇氏(60)=社民推薦=が、自民新顔の五十嵐光一氏(58)の1・5倍の得票を得て当選した。両陣営とも、米山氏が県議を3期務めた知名度に加え、「脱原発」を強く訴えたことが影響した、とみている。


 米山氏は反原発運動の仲間らに推されて立候補を決意し、告示2日前の今月12日に記者会見して立候補を表明。西蒲区の中心は1996年に住民投票で東北電力巻原発計画に反対した旧巻町で、「原発の持つ意味は重い」(社民党幹部)。


 米山陣営は、計画があったころ、五十嵐氏が地元の原発推進団体の副会長だったことを引き合いに出しつつ、米山氏が一貫して原発に反対してきたことをアピール。当選が決まった後、陣営幹部は「脱原発を訴え続けたことが有権者に届いた」と語った。


 落選が決まった後、五十嵐氏は「16年も前のことを言うのはおかしい。巻には原発をつくらないと決まったのだから、不自然だ」と米山陣営の選挙手法を批判。「向こうとしては、うまく脱原発を焦点にできたのではないか」と語った。(小早川遥平、五月女菜穂)

3224名無し:2012/09/25(火) 23:02:29
>>3223
元職とはいえ社民推薦で告示二日前の出馬表明で勝とはね
脱原発の流れは強いね

3225チバQ:2012/09/25(火) 23:11:51
http://news24.jp/nnn/news8842356.html
病気療養中の近藤千曲市長が辞職へ
(長野県)
■ 動画をみる 肺がんの治療のため入院している千曲市の近藤清一郎市長が、治療の長期化を理由に市長を辞職することを決めた。24日に近藤市長から滝沢副市長に伝えられた。27日に副市長から議長へ辞職届が提出される予定。議長から通知を受けた選挙管理委員会は、その日から50日以内に市長選挙を行う。
[ 9/25 18:29 テレビ信州]

3226チバQ:2012/09/25(火) 23:14:23
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120904ddlk20010061000c.html
千曲市:市長入院で任命、滝沢副市長を職務代理者に /長野
毎日新聞 2012年09月04日 地方版

 近藤清一郎・千曲市長(72)=2期目=が肺がん治療で8月8日から入院していることを受け、千曲市は3日付で、滝沢嘉市副市長(67)を市長職務代理者に任命した。期間は「当分の間」。記者会見した滝沢副市長は「当初、治療は1カ月の予定だったが、もう少しかかる見通しだ。9月には市議会もあり、市政が停滞しないように職務を全うしたい」と話した。

 市によると、市長は入院後、放射線治療を続けている。市長自身が「代理者を置かないと迷惑が掛かる」と判断し8月31日に代理者の設置を決めたという。病状について滝沢副市長は「見た目など、普段と変わらない印象だ」と説明した。【渡辺諒】

3227チバQ:2012/09/25(火) 23:15:49
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120925/201209251456_18158.shtml
羽島市長の不信任案否決 市議会、ごみ処理施設めぐり
2012年09月25日14:56
 羽島市議会の定例会本会議が25日開かれ、ごみ処理施設建設計画をめぐって、市議から白木義春市長に対する不信任決議案が提出されたが、賛成少数で否決された。

 市長に対する不信任決議案は「岐阜、羽島市と笠松、岐南町でつくる岐阜羽島衛生施設組合が羽島市下中町に計画している次期ごみ処理施設建設計画について、用地取得が進んでいない。関係市町にも迷惑を掛けている」として、市長の責任を問うために提出された。

 不信任案は奥田三郎市議が提案説明し、ほか2人の市議が同案への賛成意見を述べた。採決の結果、定数18に対して2人が議場を離れ、賛成5、反対11で否決された。

 白木市長は採決後、「否決されたことは議員の皆様に理解や信頼が得られていたと思うが、提案理由については真摯(しんし)に受け止めたい」とコメントした。

3228チバQ:2012/09/25(火) 23:19:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120924-OYT8T01573.htm
金沢市長に4回目脅迫文
 金沢市は24日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを巡り、山野之義市長宛ての脅迫文が届いたと発表した。市は同日、金沢中署に被害届を提出し、同署が脅迫容疑で捜査している。

 市や同署によると、脅迫文は封書で、同日午前、市役所に郵送で届いた。「がれきを受け入れたら危害を加える」という趣旨の文言が書かれていたといい、手書きと刊行物の切り貼りされたものが交ざっていたという。

 がれき受け入れを巡り、3月、4月、8月にも山野市長宛ての脅迫文が届いており、今回で4回目。

 山野市長は「脅迫状という卑劣な行為は決してあってはならない。相手にする必要はない」とのコメントを出した。

 これに先立ち、市議会閉会後の報道陣の取材には「いろいろな議論を踏まえたうえで、できるだけ早い時期に受け入れの(最終的な)可否判断をしなければならない。被災地がそれを求めている」と述べた。

 市は8月下旬、岩手県宮古市の漁具、漁網の受け入れを発表。近く試験搬入を予定している。

(2012年9月25日 読売新聞)

3229チバQ:2012/09/26(水) 20:01:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000135-mailo-l22
選挙:沼津市長選 出馬表明の高氏、病気療養で断念 /静岡
毎日新聞 9月26日(水)13時16分配信

 10月21日告示、28日投開票の沼津市長選に立候補を表明していた同市在住の無職、高(たか)雅敏氏(68)は25日、病気療養に専念するため立候補を断念すると発表した。
 高氏によると、今月5日に医療機関で診察した結果、前立腺に異常が見つかった。高氏は記者会見で「支持者の期待に応えられず申し訳ない」と陳謝した。同市長選にはこれまでに、現職の栗原裕康氏(63)と、元会社役員の中山康之氏(67)が出馬を表明している。【野島康祐】

9月26日朝刊

3230チバQ:2012/09/27(木) 22:24:22
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001209270004
ドラマ館未払い金 税金で穴埋め方針
2012年09月27日


市議会9月定例会の最終日に開かれた本会議=清須市議会

●清須市 補正予算案を提案


 清須市のドラマ館事業で多額の未払い金が発覚した問題について、同市は市議会9月定例会最終日の26日、未払いの1億1554万円を一般会計から補填(ほてん)する補正予算案と、監督責任として市長の給与を30%、副市長の給与を20%、それぞれ3カ月間減額する条例案を追加提案した。市議会は10月2日に臨時会を開く。


 議員からは、赤字になったドラマ館事業(昨年3〜11月)と、清須越し400年事業(2010年4〜12月)に関する「精査・検証特別委員会」の設置が発議され、可決された。特別委には議員全員と市長、副市長、担当部局が出席し、赤字に至った経緯や補正予算案について審議する。今月28日に議場で開かれ、市民にも公開される。
 加藤静治市長は提案理由の中で、「未払い金を税金で補填するという、事業の見通しの甘さを十分反省し、市民の皆様に大変なご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げます」と陳謝した。
 追加提案の前には、昨年度の一般会計決算の認定が議題となった。2人の議員からは「未払い金の詳細が明らかになっていない段階で承認できない」「(ドラマ館事業を主催した)推進協議会の監査役(監事)は、市の監査委員が兼務していたが、他市では例がない」などと反対意見が出されたが、決算は賛成多数で認定された。
 この日は30席ある傍聴席がほぼ埋まり、時折やじが飛び、議長から制止される場面もあった。

3231チバQ:2012/09/27(木) 22:25:08
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001209270003
保育料減額で調整
2012年09月27日

●新城市、無料化先送り


 幼稚園・保育園の名称を「こども園」に統一し、3〜5歳児の平日保育料を無料にする条例案が否決された愛知県新城市は、現在の保育料を値下げする方向で市議会と調整する方針を決めた。10月半ばに臨時議会を開き、来年4月からの実施を目指す。
 26日の定例会見で、穂積亮次市長が明らかにした。
 現在の保育料は、保育園の3〜5歳児は子どもの年齢と保護者の所得に応じて月2200〜2万3400円かかる。幼稚園は一律で月7千円で、ほかに給食費として3千円の負担がある。
 市は「少子化対策として、子育てがしやすい環境を社会全体で支えたい」として、平日の午前8時半〜午後3時なら、3〜5歳児の保育料は無料▽3歳未満は保護者の所得に応じて、月1600〜2万8100円を徴収する案を市議会に出していた。
 しかし、市議会は21日の本会議で、市財政の負担増などを理由に否決していた。
 無料化に踏み切った場合、1億7千万円の減収になるが、市は今後示す案で減収を1億円に圧縮することを目指す。穂積市長は「いずれ無料化を目指す方針に変わりはないが、来年4月から可能な方法を探り、議会の理解を得たい」と話した。

3232チバQ:2012/09/27(木) 22:35:10
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801209250001
2012 知事選【「相乗り」の事情】


(上)蜜月8年「恩」釘刺す
2012年09月25日


知事選に向けた事務所開きで、自民党県連の星野会長(右)のあいさつを神妙な顔で聞く泉田知事=今月11日、新潟市中央区万代5丁目

 自民党県連の会長を務める星野伊佐夫と、幹事長の帆苅謙治がひっそり県庁3階の知事室を訪れたのは、7月6日のことだった。


 「自分の原点に立ち返って、自分の出どころというところを考えて、今後とも頑張っていただきたい」


 2人は、知事の泉田裕彦に言った。


 自民、公明両党は2004年の知事選から泉田を推薦してきた。今回は民主党も社民党も泉田を推すことになったが、どの党にもいい顔をすることがないように――。そう釘を刺すために訪ねてきた2人に、泉田は答えた。


 「その通りです」


 2人は満足した。自民党県連は翌7日、泉田の推薦を正式に決めた。


     ◇


 04年知事選に向け、県市長会などでつくる「有志の会」が岐阜県局長だった泉田と県出身の内閣官房参事官(当時)の2人を候補として絞り込み、自民党は最終的に泉田を選んだ。選挙は過去最多の6人が出る激戦となり、泉田は次点に約4万6千票差の約34万5千票を得て初当選した。


 あの激戦を制したからこそ、知事の今がある――。自民党幹部の共通認識である。それは、自民党とともに泉田を推してきた公明党も同じだ。


 「8年前、全く無名であった泉田知事は我が党と自民党推薦で厳しい選挙を僅差(きんさ)で勝ち抜かれた」


 公明党県本部代表で県議の志田邦男は今月18日の県議会で一般質問に立ち、冒頭でわざわざ04年の選挙を振り返ってみせた。


 志田は「泉田県政はずっと、自民、公明を基軸で動いてきた」と言う。


     ◇


 2期目の泉田は実績を重ね、発信力を強めた。半面、「独りよがり」と映る県政運営も目につくようになり、自民党県議の不興を買う場面も出てきた。


 新潟州構想を巡っては、複数の県議から「説明が不十分だ」との批判が出た。柏崎刈羽原発の再稼働問題で「福島第一原発事故の検証が先」と慎重な姿勢をとり続けることに、原発推進派県議が「言いたい放題にさせないでくれ」と県連幹部に苦言を呈したこともある。


 幅広い支援を受けようと、泉田陣営が民主、社民両党にも推薦願を出したことに「失礼な話だ」と憤る県議もいる。


 民主党と公明党は泉田の推薦にあたって政策協定を結び、社民党も文書で申し入れをした。自民党はそうした文書を交わしたり、出したりしていない。


 「普通は紙にしないなんてありえない。なんでかって? それだけ信頼関係があるからだ。紙にして、はんこを押すなんて他人行儀にやる必要はない」


 自民党の県連幹部はそう自信をみせる。ただ、共産党を除く「オール与党」に乗る泉田が3選された場合、どこまで「原点」に引きつけられるか。複数の自民党県議からは「知事にはすでに好き勝手やられているじゃないか」と蜜月関係が続くかどうか、危ぶむ声がもれ始めている。(敬称略)


     ◇


 10月4日告示、21日投開票の知事選の構図が固まった。自民、公明両党に、民主、国民の生活が第一、社民の3党が加わる「5党相乗り」の泉田知事に、共産新顔の樋渡士自夫(ひわたし・しじお)氏が挑む。それぞれの事情を探った。(この連載は勝見壮史、水野梓が担当します)

3233チバQ:2012/09/27(木) 22:35:32
http://mytown.asahi.com/niigata/newslist.php?d_id=1600080
2012 知事選【「相乗り」の事情】


(中)異論含み 時間切れ推薦
2012年09月26日


6月にあった民主党県連の常任幹事会。西村智奈美代表(中央)と、黒岩宇洋副代表(左)、菊田真紀子副代表らが参加。泉田知事の推薦を決めた=新潟市中央区

 「推薦に至るまで、様々な意見が出たことも事実」


 新潟市で11日にあった知事・泉田裕彦の事務所開きで、泉田の推薦を決めた民主党県連の副代表、黒岩宇洋はあいさつに立ち、党内で推薦に異論が出たことを率直に語った。


 「しかし、(県政)野党である民主党にも丁寧な姿勢を頂いた。気持ちよく推薦、応援させて頂く」


 黒岩は参院議員だったころ、泉田が初当選した2004年の知事選に名乗りを上げ、あきらめたことがある。出馬を持ちかけた当時の民主党県連幹部は結局、泉田の擁立に走った。


 あいさつを終えた黒岩は笑顔で泉田に歩み寄り、握手を交わした。その後、記者団に言った。


 「これからは二人三脚で、ね」


      ◇


 04年知事選で民主党県連は、黒岩が立候補を断念した後、早大教授を擁立したが、一部が泉田支援に回り、泉田に敗れた。08年知事選も独自候補を探したが、泉田支持派が態度を変えず、「時間切れ」で自主投票を選んだ。


 ともに党が一枚岩になれなかった反省から、県連幹事長の市川政広は今回、「自主投票は一番悪い形」と意見集約を急いだ。県議レベルで泉田県政の検証を重ねると災害対応を評価する声が多かった。県政では野党。「知事に党の政策を分かってほしい」との思いもあり、「泉田推薦」の流れが生まれた。


 市川は3月にも結論を出そうとしたが、国会議員側の腰は重かった。消費増税を巡って党内がもめたこともあって、3月下旬の常任幹事会に出た県選出国会議員は3人だけで、まとめようがなかった。


 そのうち、震災がれき問題で、泉田の民主党政権への批判が激しくなる。原発対応や消費増税でも政権批判を続ける泉田に、国会議員から「意見が違いすぎる」との意見が出るようになった。かといって、党内で対立候補を立てようか、という声も上がらない。時間だけが過ぎていった。


     ◇


 6月14日、民主党の県選出国会議員6人が衆院議員会館に集まり、知事選について話し合った。「自主投票にすべきだ」との意見も出たが、半数以上は「泉田推薦」に前向きな姿勢を示すようになっていた。


 2日後、県連は知事選対策委員会を開き、政策協定を結んで泉田を推薦することに。県連代表の西村智奈美は「政権与党として県政運営にも関わっていく必要がある。責任感から、深く深く考えて判断を頂いた。10月が告示。もうあまり時間をかけられない状況だった」と説明した。1カ月半後に泉田と結んだ協定には「民主党の政策を尊重しつつ県政運営にあたる」といった漠然とした文言が並んだ。


 04年から泉田を支持している「国民の生活が第一」県連代表の森ゆうこは、民主党を離れる前に経験した同党内の知事選論議をこう振り返る。「どっちなの、はっきりしてよ、と言いたくなることもあった。その場、その場をしのぐだけ。政権与党として、どうなのか」(敬称略)

3234チバQ:2012/09/27(木) 22:35:58
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801209270001
2012 知事選【「相乗り」の事情】


(下)再稼働 慎重姿勢に共鳴
2012年09月27日


推薦状を泉田知事(左)に手渡す社民党県連合の小山代表(中央)=6月14日、県庁


候補者擁立が難航した末、自ら出馬すると決めた共産党県委員長の樋渡氏(右)は竹島良子県議(左)らと記者会見に臨んだ=9月21日、県庁

 社民党県連合代表の小山芳元は語気を強めた。「与党とか、野党とかいう分け方はしてほしくない」


 6月14日。知事・泉田裕彦の陣営から推薦を請われた政党のうち、どこより早く推薦状を泉田に渡した後、記者団に「オール与党にならないか」と問われたときのことだ。


 2004年の知事選。社民党は民主党県連とともに独自候補を立て、泉田と戦った。08年は自主投票。今回、初めて泉田を推薦する大義名分は「原発」だ。


 泉田は原発再稼働をはやる政府への批判を続け、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢をとっている。小山は「知事の姿勢を支え、とにかく再稼働をさせないという気持ちだ」と言う。


 社民党県連合は今年初めから泉田県政の検証を始めた。再稼働問題で泉田への評価が高く、4月に推薦願を受ける前から、推薦する方針に傾いていた。


 背景には、党の組織力の衰えもある。県議会の議席は2。県連合幹部は「独自候補を立てて自分たちの考えを訴えるのが理想だが、その力のない現状では圧倒的に不利だ」と漏らす。


 推薦にあたり泉田に申し入れた文書に原発対応の項目はない。「脱原発」を明言しない知事の立場を配慮したからだ。ただ、「推薦すれば再稼働議論の時、うちに相談があってしかるべきだ」との党県連合幹部の思いは、期待でしかない。


 泉田が選挙後、考えを変えたら――。県幹部や他党からは「推薦の効用」をいぶかる声が出ている。


     ◇


 タイムリミット、だった。知事選の投開票日まで1カ月となった今月21日、やっと設けられた共産党の候補者発表の席の中央に座ったのは、候補者を探し回っていた党県委員長の樋渡士自夫(ひわたし・しじお)だった。


 「擁立を1年以上やってきて、断念せざるをえない。私の立候補がふさわしいだろうと思った」


 候補者が見つからず、県組織のトップとして責任をとっての立候補だ。


 党県委員会は昨年秋から、市民団体「民主県政を実現する新潟県みんなの会」と候補者を探した。


 当てはあった。当人も立つ意思を固め、3月に候補者発表会見の場まで用意したが、体調不良でドクターストップがかかった。


 その後、何人かに当たったが、次期衆院選の小選挙区への候補者擁立との並行作業に。相手は、自民、民主など5党が相乗りする泉田。樋渡は当時、「互角の戦いになるなら手を挙げる人もいるだろうが、知事とは大差になるだろう。難しい」と漏らした。


 泉田は柏崎刈羽原発の再稼働問題について「福島第一原発事故の検証が先」として議論にも入らない姿勢をとる。これに対し、共産党はもっと踏み込み、はっきり「廃炉」を打ち出すべきだと考えていた。対立候補を出さないという選択肢はなかった。


 樋渡は国政選挙にも地方選挙にも立ったことはなく、知名度は低い。「泉田さんは『廃炉』を言わない。原発やTPP(環太平洋経済連携協定)の問題で違いを訴えれば、支持を拡大できる」と話す。
(この連載は勝見壮史、水野梓が担当しました)

3235名無しさん:2012/09/28(金) 07:03:13
自民が押した候補が勝つ

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120927-OYT8T01704.htm
不嶋・前七尾副市長 市長選に出馬表明

 七尾市の不嶋(ふしま)豊和・前副市長(63)は27日、市役所で記者会見し、同市長選(10月28日投開票)に立候補する意向を表明した。

 会見には、引退を表明している武元文平市長のほか、日本商工連盟七尾地区の前山正一・代表世話人やJA能登わかばの気戸(きど)佐俊(さとし)組合長らも同席。武元市長は不嶋氏を支持する考えを明らかにした。

 不嶋氏は「北陸新幹線の金沢開業や能越自動車道の七尾延伸などが間近に迫っている。これを起爆剤とし、七尾を大きく飛躍、発展させなければならない。直面する課題解決に取り組むので、かじとりを担わせていただきたい」と述べた。

 不嶋氏は同市出身。1973年に県職員に採用され、企業局長などを経て2009年4月、同市副市長に就任。今月26日辞職した。

 同市長選を巡っては、大東文化大大学院教授の西川栄紀氏(68)、JA能登わかば理事の坂井助光氏(64)が立候補の意向を表明しており、新人3人による選挙戦になりそうだ。

(2012年9月28日 読売新聞)

3236チバQ:2012/09/29(土) 13:33:33
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/37171.html
鯖江市長選、選挙戦の可能性 30日告示、7日投開票

(2012年9月29日午前7時04分)
 任期満了に伴う鯖江市長選は30日告示される。3選を目指す現職の牧野百男氏(70)=同市石田上町=が出馬を表明している。

 5月に出馬表明した牧野氏は、地域資源を生かした個性あるまちづくりや地場産業の振興などに取り組むとしている。市内全10地区に後援会を組織し、約300の団体、企業、町内会などから推薦を受けた。

 立候補届け出は30日午前8時半〜午後5時、市役所4階多目的ホールで受け付ける。

 先月の立候補予定者説明会に出席した福井市の会社員男性(52)も出馬へ模索を続けており、選挙戦になる可能性もある。

 選挙戦となった場合、投票は7日午前7時〜午後8時、市内17カ所で行われ、同9時から市総合体育館で開票される。期日前投票は1〜6日午前8時半〜午後8時、市役所4階大会議室で。

 選挙人名簿登録者数は9月2日現在、男性2万5984人、女性2万8097人の計5万4081人。

3237チバQ:2012/09/29(土) 14:07:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000073-mailo-l22
浜岡原発:県民投票条例、成立困難な情勢 修正案不提出 民主、了承見通し /静岡
毎日新聞 9月29日(土)11時49分配信

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案をめぐり、知事与党で第2会派の民主党・ふじのくに県議団の執行部は28日、議員総会で修正案を提出しない方針を示した。異論が出たため結論は持ち越したが、最終的に了承される見通し。条例案は原案のままでは不備が多く修正案の議員提案が必要と指摘されている。最大会派の自民改革会議も修正案を提出しない方向で、条例案は成立が困難な情勢となっている。
 総会は約40分間、非公開で行われた。同県議団の野沢義雄会長は「提案しないことへの異論もある。もう一度議論しながら結論を導きたい」と述べた。
 ただ、出席した複数の県議によると、原案否決と修正案の不提出で大筋の合意は得られたという。あるベテラン県議は「会派が割れないための最大公約数が原案否決と修正案の不提出だ」と述べ、不提出の流れは変わらないとの見方を示した。
 県議団と自民改革会議はそれぞれ2日に意見を集約し、態度を正式に決める予定。自主投票となる可能性もある。
 自民、民主以外の会派は議員提案する最少人数の6人に満たず、独自に修正案を提出することはできない。
 条例案に賛意を示し、県議会での修正を求めている川勝平太知事は毎日新聞の取材に、「修正案は出た方がいい。どうしたら使えるか、(修正を)完璧な形でやり、条例案(の原案)と比べるのが建設的だ」と述べ、改めて修正案の作成に期待を示した。【小玉沙織、樋口淳也】

9月29日朝刊

3238チバQ:2012/09/29(土) 14:21:49
>>3135
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000028-mailo-l23
伊藤・春日井市長:前副市長の任命責任、給与1カ月間の減額 /愛知
毎日新聞 9月29日(土)10時55分配信

 春日井市は28日、伊藤太市長の給与を1カ月間10%減額する特例条例案を開会中の市議会に提案し、可決された。飲酒の上、店舗シャッターを壊したとして7月辞職した近藤和記雄前副市長の任命責任という。10月支給分から10万4236円が減額される。【花井武人】

9月29日朝刊

3239チバQ:2012/09/29(土) 14:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000008-mailo-l21
中津川市:新図書館跡の別施設建設、市長「民間の力も必要」 /岐阜
毎日新聞 9月29日(土)10時33分配信

 中津川市の青山節児市長は28日の定例記者会見で、新図書館の建設中止について「交付金返納は市議会の承認を得たが、くいを抜くか抜かないかが今後の焦点。残すなら市以外の力も必要」と述べ、何らかの施設を建設する場合の民間参入に言及した。
 青山市長は、跡地問題について「庁内検討委員会を設置し、中津川駅から旧市内にかけての全体的な構想を消去法で絞っている。リニア駅建設も視野に入れている」と述べた。施設建設を“くい”にたとえ、「最大で9億円とも言われた中止に伴う金額(出費)が見込まれており、使える物は使う。構造物をやめるならくいは抜くべきだが、残すなら、民間の力など市以外の力も必要だ」との考えを示した。【小林哲夫】

9月29日朝刊

3240チバQ:2012/09/29(土) 21:51:57
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120929101.htm
山辺、山本氏の争いへ 羽咋市長選あす告示
 10月31日の任期満了に伴う羽咋市長選は30日告示される。再選を目指す現職の山辺芳宣氏(71)=無所属、同市本江町=と、市議で新人の山本泰夫氏(63)=無所属、同市釜屋町=(出馬表明順)が立候補を表明しており、一騎打ちが確実な情勢となっている。
 山辺氏は3月の市議会定例会で再選出馬を表明し、市議6人と本吉淨与県議の支持勢力から支援を受け、連合石川の推薦を受けている。「財政再建からはくい再生へ」と市財政の単年度収支黒字化や企業誘致などの実績を強調している。

 5月に出馬表明した山本氏は市議5人と稲村建男県議、小倉宏眷前県議の支持を受けている。現市政を未来像が語れる施策が何一つないと批判して「停滞から躍進へ」を掲げてハード、ソフト両面での元気なまちづくりへの公約を示している。

 市長選は、前々回は新人橋中義憲氏が現職本吉達也氏を203差で、前回は新人山辺氏が現職橋中氏を656票差で制した。今回もほぼ同じ支持勢力の戦いとなっており、激戦が予想される。

 市長選と同時に行われる市議補選(欠員1)はいずれも新人で、共産党公認の北川真知子氏(59)=千里浜町=、無所属の武田一伯(かずあに)氏(65)=土橋町=、無所属の寺井哲也氏(48)=本江町=(五十音順)の3人が立候補を予定する。

 市長選、市議補選ともに立候補の届け出は30日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。投票は10月7日で即日開票される。

http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20120929ddlk17010580000c.html
選挙:羽咋市長選/羽咋市議補選 あす告示 市長選、現職と新人の一騎打ちか /石川
毎日新聞 2012年09月29日 地方版

 任期満了に伴う羽咋市長選が30日、告示される。現職で再選を目指す山辺芳宣氏(71)と、新人で市議の山本泰夫氏(63)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見通し。

 また、同市議補選(改選数1)も同日告示される。新人3人が立候補するとみられる。

 立候補の受け付けは30日午前8時半〜午後5時、市役所401会議室で。投票は10月7日午前7時〜午後7時、市内15カ所で実施。開票は同日午後8時から市役所横体育館で行われる。1日現在の選挙人名簿登録者数は1万9792人(男9273人、女1万519人)。【宮本翔平】

3241名無しさん:2012/09/30(日) 09:58:46

牧野氏が3選目指し立候補 鯖江市長選告示
(2012年9月30日午前9時37分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/37195.html

 任期満了に伴う福井県鯖江市長選は30日告示され、3選を目指す無所属現職の牧野百男氏(70)=石田上町=が立候補した。

 立候補受け付けは午前8時半から市役所で始まり、牧野氏の代理人が届け出た。牧野氏は同8時半過ぎから、同市水落町3丁目の選挙事務所近くの空き地で出陣式に臨んだ。応援に駆けつけた県選出国会議員や県内自治体の首長、県議、支援者ら約3千人(陣営発表)を前に「経済を活性化させ、自信と誇りのある鯖江を実現させます」と力強く第一声を上げた。選挙カーに乗り込み、市内全域を遊説して回った。

3242名無しさん:2012/09/30(日) 13:30:03
羽咋市長選挙が告示 選挙戦に突入(石川県)
http://news24.jp/nnn/news8715408.html

任期満了に伴う羽咋市長選挙が30日、告示された。午前の段階で、新人と現職の2人が立候補を届け出ており、1週間の選挙戦に入った。

立候補の受け付けは、同日午前8時半から始まり、前の市議会議員で新人の山本泰夫候補(63)と、再選を目指す現職の山辺芳宣候補(71)の2人が届け出ている。新人の山本候補は、停滞する市政を刷新するとして交流人口の拡大などを訴え、一方、現職の山辺候補は、公約だった市の財政健全化を実現した1期目の実績をアピールしている。立候補の届け出は午後5時に締め切られるがほかに出馬の動きはみられず、一騎打ちとなる公算が大きくなっている。投票は10月7日に行われ、即日開票される。
[ 9/30 12:58 テレビ金沢]

3243名無しさん:2012/10/01(月) 13:38:49
選挙:羽咋市長選/羽咋市議補選 告示 市長選、現職・新人一騎打ち 市議補選は3人出馬 /石川
毎日新聞 2012年10月01日 地方版
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20121001ddlk17010371000c.html

 任期満了に伴う羽咋市長選が30日、告示された。立候補を届け出たのは、新人で前市議の山本泰夫氏(63)=無所属=と、現職の山辺芳宣氏(71)=同=の2人となった。また、羽咋市議補選(改選数1)も同日告示され、新人3人が立候補を届け出た。両選挙の投票は10月7日午前7時〜午後7時、市内15カ所で。同日午後8時から、市役所横体育館で開票される。

 市政刷新を掲げる山本氏は出陣式で現在の市政について「停滞感、閉塞(へいそく)感を感じていると思う」と批判。北陸新幹線金沢開業に向けて情報発信を推進することや、県外都市圏の企業の誘致、社会基盤整備を実行すると訴えた。

 財政再建を掲げて前回選挙で初当選した山辺氏は出陣式で、市財政の単年度収支の黒字化や企業誘致の実績を強調。その上で「今後の4年間は、安心・安全の街作り、交流人口や定住人口の拡大のため、命をかけて頑張りたい」と述べた。

 29日現在の選挙人名簿登録者数は1万9785人(男9276人、女1万509人)。【宮本翔平】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇羽咋市長選
山本泰夫(やまもと・やすお) 63 無新
 [元]市議▽市観光協会長[歴]市議長▽羽咋郡市広域圏事務組合議長▽自民党市支部長▽立正大

山辺芳宣(やまべ・よしのぶ) 71 無現(1)

 市長▽羽咋郡市広域圏事務組合長▽県日中友好協会顧問[歴]市副議長・議長▽羽咋高

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇羽咋市議補選(改選数1−3)
北川真知子 59 介護施設長   共新

武田一伯  65 町会長     無新

寺井哲也  48 [元]中学教諭 無新

3244チバQ:2012/10/02(火) 00:23:25
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/37204.html
鯖江市長に牧野氏3選 負託応え幸福度高い街に

(2012年10月1日午前6時25分)
 任期満了に伴う福井県の鯖江市長選は30日告示され、現職の牧野百男氏が無投票で3選を果たした。手堅い行政手腕に対する市民の期待は強く今後4年間を託した。

 牧野氏は2004年、合併問題による前市長のリコール、解職後の出直し市長選で、前市長を破り初当選した。真っ先に取り組んだのが、就任3カ月前に発生した福井豪雨による災害復旧と治水対策だ。

 市内には15もの主要河川が流れる。1、2期の間に28の橋を架け替え、33基の砂防、治山えん堤を整備した。牧野氏は「治水対策のメドはついた」とし、「安全安心な」まちづくりは確実に進んでいる。

 行財政改革では高利率の借金を47億円以上繰り上げ償還、市職員を約1割削減し人件費を大幅に削減、少数精鋭の市政運営に努めてきた。財政効果は昨年度までで75億円と市はみる。

 市の将来像として牧野氏は「幸福度の高い交流都市の実現」を掲げた。そのためには長く低迷する地場産業「眼鏡、漆器、繊維」の再生が欠かせない。多くの市民が働く地場産業が安定し、日常生活が安定してこそ「幸福」を感じるのではないか。

 鯖江商工会議所会員数(昨年11月現在)は2020社で、最多だった96年の2856社から30%も減った。下請けの中小、零細企業が自ら事業継続を断念する廃業が多いという。この数字が現在の地場産業の深刻さを物語っている。

 11月には鯖江市と鯖江商工会議所が、「さばえものづくり博覧会」を初めて開催する。目標の2倍以上の205社がブースを設ける。この博覧会はいわば企業同士の“お見合いの場”。数多くの実績が残せるよう、ぜひ成功させねばならない。博覧会が再生の起爆剤になるため来年以降の構想も必要だ。

 県内で唯一人口が増える鯖江市だが、河和田地区と市中心部は人口が減り続け高齢化率も高い。歯止めをかけるにはやはり産業の活性化だ。河和田地区では漆器組合が技を凝縮した漆の山車を制作した。新たな販路拡大には市のバックアップは欠かせない。2年後に完成予定の西山公園道の駅には市中心部へ観光客を誘導するような仕掛けを練ってほしい。

 北陸新幹線について牧野氏は「マイナスからのスタート」と位置づけている。鯖江市は開通しても通過するだけ。観光客誘致やJR鯖江駅周辺の活性化など想定される課題は山積する。

 本年度の市民アンケートでは、商工業の施策に半数近くが満足していないと答えた。北陸新幹線については、日常生活の足となるJR鯖江駅の利便性確保を求める声が最も多かった。

 牧野氏は県庁マン時代に先輩から教わったという「現場主義」を今も貫く。各種会合、行事などへこまめに顔を出し、真摯(しんし)に市民の声に耳を傾けた。3期目もこれまで同様、市民に密着した市政運営を望みたい。

3245チバQ:2012/10/02(火) 00:23:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/37207.html
牧野・鯖江市長、3期目の重点は 経済活性化、交流人口増へ力

(2012年10月1日午前6時58分)


3期目への抱負を語る牧野百男氏=30日、福井県鯖江市水落町3丁目の選挙事務所


 30日告示の福井県の鯖江市長選は、現職の牧野百男氏(70)が無投票で3選を果たした。ものづくりなどの魅力を生かしたまちづくりを進め、交流人口や定住人口の増加を目指す牧野氏に、3期目の抱負や今後の課題などを聞いた。

 ―無投票で当選が決まったことについて。

 多くの団体などから推薦をもらい、身の引き締まる思い。「みんなでつくろう みんなのさばえ」を合言葉に、市民と一体となったまちづくりに全力投球する。

 ―3期目の抱負は。

 鯖江の▽人▽ものづくり▽自然・環境・風土▽まち―の四つの魅力はどこにも負けない素晴らしいものばかり。四つの魅力を最大限生かして交流人口を増やしたい。それが定住人口につながるまちづくりを進める。

 ―市が抱える課題と解決策は。

 課題は経済の活性化と人口問題。経済を活性化することが人口増につながる。地域経済を活性化するための方法は二つの考え方があると思う。

 一つは経済のパイを大きくすること。地場産業の既存の技術を生かした異業種への進出や新製品の開発などによる産業振興に加え、地元商店の顧客数を増やす工夫でパイを大きくしたい。

 もう一つは経済を地域でしっかり循環させていくこと。地域でお金を循環させる仕組みができれば地域経済は潤う。中心市街地の空き家対策や商店街組合の統合整理などを進めたい。

 北陸新幹線は鯖江に新駅建設がなく、敦賀開業時には特急がなくなる。13年後とはいえ、今からそれらに対応したまちづくりが必要になる。

 ―まちづくりの方向性は。

 市民にも市政に参画してもらい、鯖江に住んでいてよかったと思うようなまちづくりを進めたい。中央地域は西山公園を核としたにぎわいのあるまちに、東部地域は伝統工芸と自然環境を生かしたまちに、日野川西部地域は農・住環境保全のまちづくりを進めていく。

3246チバQ:2012/10/02(火) 00:26:50
>>3240>>3242-3243

山本氏は〜自民党県連の岡田直樹会長や公明党県本部の増江啓代表のほか、前市長の橋中義憲氏らが姿を見せた。
北村茂男衆院議員
山辺氏は〜連合石川の狩山久弥会長、武元文平・七尾市長、元羽咋市長の本吉達也氏らが出席。 民主党の近藤和也衆院議員

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120930-OYT8T00830.htm
羽咋市長選 現新一騎打ち

. 羽咋市長選が30日告示され、新人で前市議の山本泰夫氏(63)(無所属)と再選を目指す現職の山辺芳宣氏(71)(無所属)の2人が立候補を届け出た。また、同市議補選(欠員1)も告示され、新人3人が届け出た。投開票はいずれも10月7日。期日前投票は6日まで午前8時30分〜午後8時、市役所で受け付ける。29日現在の有権者数は1万9785人。

 山本氏は30日、公職選挙法の規定で市議を自動失職した。山本氏は同日午前10時30分頃から同市川原町の羽咋神社で出陣式を行い、山辺市政が市内全体に閉塞感を招いてきたと批判した。出陣式には自民党県連の岡田直樹会長や公明党県本部の増江啓代表のほか、前市長の橋中義憲氏らが姿を見せた。

 自民党の北村茂男衆院議員(比例北陸信越)は「磨けば天下の羽咋となる地域を、磨かないでいれば今のままだ」と危機感を訴えた。

 山辺氏は同日午前11時30分過ぎから羽咋神社で出陣式に臨み、任期中の実績を強調。次の4年間のスローガンとして「財政再建から 羽咋再生へ」を掲げた。出陣式には推薦した連合石川の狩山久弥会長、武元文平・七尾市長、元羽咋市長の本吉達也氏らが出席。

 民主党の近藤和也衆院議員(石川3区)は「山辺さんは、財政再建をしっかりやり、必要な事業も行っている。市長を代える必要があるのか」と呼びかけた。

 一方、同市議補選(欠員1)の立候補者の党派別は共産1、無所属2。

(2012年10月1日 読売新聞)

3247チバQ:2012/10/02(火) 00:58:25
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210010013
「原発依存の産業構造、転換」
2012年10月01日

 柏崎市の会田洋市長は30日、3選を目指す市長選(11月11日告示、18日投開票)に向けたマニフェストを発表した。新たなエネルギー産業を作り出す考えを示し、「原子力発電所に大きく依存しなくてもいい産業構造に変える」との方針を打ち出した。しかし、具体的な転換の時期などは、国の「脱原発」に向けた道筋が見えないことを理由に、示されなかった。


 会田市長は30日の記者会見で「原発を取り巻く環境が、福島第一原発事故以前のような状況に戻ることはない」と述べ、新たなエネルギー産業への転換の必要性を強調した。


 ただ、柏崎刈羽原発に関しては、地域経済や雇用に及ぼす影響が極めて大きいとして、「徹底した安全対策をするよう原子力規制委員会に求めたうえで、産業や雇用を守っていきたい」と話し、当面は原発と共存していくという従来の考えを繰り返した。(富田洸平)

3248チバQ:2012/10/02(火) 01:00:28
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20121001101.htm
山本、山辺氏の一騎打ち 羽咋市長選
 10月31日の任期満了に伴う羽咋市長選は30日告示され、前市議で新人の山本泰夫氏(63)=無所属、自民党県連支持、公明党県本部支持、同市釜屋町=、再選を目指す現職の山辺芳宣氏(71)=無所属、連合石川推薦、同市本江町=の順で立候補を届け出、現職と新人による一騎打ちが確定した。7日に投票、即日開票される。
 市長選と同時に行われる市議補選(欠員1)にはいずれも新人の3人が立候補した。

 出陣式で、山本氏は閉塞感を打破し市民が元気になるまちづくりを担わせてほしいと訴え、少子高齢化対策など福祉の充実や交流人口の拡大策を示した。山辺氏は4年前の公約である財政基盤の安定と企業誘致を市民の協力で成し遂げたと感謝し、2期目へ安心安全のまちづくりや少子化対策などを掲げた。

 同市長選は、前々回は新人橋中義憲氏が現職本吉達也氏を203差で、前回は新人山辺氏が現職橋中氏を656票差で制した。今回もほぼ同じ支持勢力の戦いとなっており、激戦が予想される。

 市長選、市議補選ともに投票は市内15カ所で7日午前7時から午後7時まで行われ、即日開票される。期日前投票は1日から6日の午前8時半から午後8時まで市役所1階市民談話室で行われる。

3249チバQ:2012/10/02(火) 22:01:14
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20121002ddlk21010010000c.html
選挙:羽島市長選 元市企画部長の松井氏出馬表明 /岐阜
毎日新聞 2012年10月02日 地方版

 元羽島市企画部長の松井聡氏(61)が1日、任期満了に伴う同市長選(11月25日投開票)に無所属で立候補すると表明した。現職の白木義春市長がすでに3選に向けて出馬の意向を表明している。

 松井氏は市民部長、企画部長、会計管理者などを歴任して今年3月に退職した。

 松井氏は白木市政について「もの言わせぬ、もの言えぬ市政。財政状況や事業決定のプロセスなど一方的なトップダウンで進められていく」と批判。懸案となっている新ごみ処理施設建設については「対話と協調で問題解決に全力を尽くす」と述べた。【山盛均】

3250チバQ:2012/10/02(火) 22:15:57
>>3-6
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121002-00000036-mailo-l22
選挙:沼津市長選 石原氏、出馬表明 /静岡
毎日新聞 10月2日(火)11時37分配信

 10月21日告示、28日投開票の沼津市長選で、同市在住の司法書士、石原義裕氏(56)が1日、記者会見を開き、無所属で立候補することを表明した。同市長選の立候補予定者は4人となった。
 石原氏は「職員の意識改革をし、人に優しい政治を目指す」と主張。現市政を「人に対してサービスを提供しているという意識がない」と批判した。JR沼津駅の高架化事業については「基本的にはした方がいい」と賛意を示した。
 同市長選には現職の栗原裕康氏(63)、元会社役員の中山康之氏(67)と社会福祉法人職員の落合秀郷(ひでさと)氏(46)が立候補を表明している。【西嶋正信】

10月2日朝刊

3251( ^ω^)・・・:2012/10/02(火) 23:48:40
早い話が米原蕃が夏野を選んだわけ!
市議会の皆さんお金もらってるので逆らえない???

3252チバQ:2012/10/03(水) 22:06:55
>>3232-3234
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210030005
知事選あす告示
2012年10月03日


2日にあった政見放送の収録。候補予定者は新潟市内のテレビ局を回り、政策や思いを訴えた=新潟市中央区のUX新潟テレビ21

 知事選が4日告示され、柏崎刈羽原発の再稼働問題をはじめ、県政課題について論戦が始まる。無所属で3選を目指す現職の泉田裕彦氏(50)=民主、自民、国民の生活が第一、公明、社民推薦=に、共産新顔で党県委員長の樋渡士自夫(ひわたし・しじお)氏(59)が挑む構図で、両氏はすでに公約・主張を記者会見で説明している。投票は21日で即日開票される。


     ◇


 泉田氏は、2004年から推薦を受ける自民、公明両党に加え、民主、国民の生活が第一、社民からの推薦も得る「5党相乗り」で選挙に臨む。告示日の第一声には、5党の国会議員や県議が応援演説に駆けつける予定だ。


 陣営は、自民党県連などと相談しながら、街頭演説や個人演説会のスケジュールづくりをしている。後援会事務所の地主昭所長は「これまでの8年を踏まえたマニフェストを多くの県民に訴えられるようにしたい」と意気込む。


 樋渡氏は、共産党県委員会の候補者探しが難航した末に自ら立候補を決断し、投票日まで1カ月となった先月21日に表明。急いで作ったポスターは2日に事務所に届いた。


 陣営は、原発の廃炉を主張して泉田氏との違いを打ち出す方針だ。課題は樋渡氏の知名度の低さ。大矢健吉・党県副委員長は「共産党を支持しなくても、原発をなくしたい、という1票を託してほしい」と話す。


 一方、昨年の東京都知事選と大阪府知事選に立候補したスマイル党総裁のマック赤坂氏(64)も立候補する意向を示しており、3日に記者会見をする予定だ。

3253チバQ:2012/10/03(水) 22:08:03
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210030004
県議会民主、修正案出せず/原発住民投票
2012年10月03日


議員総会を終え、記者会見に応じる野沢義雄会長(左)=県議会


条例案への対応を検討する民主党・ふじのくに県議団の議員総会=県議会

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例を巡り、県議会の民主党・ふじのくに県議団(20人)は2日の議員総会で、市民団体が作った条例原案を否決することを決めた。修正案も会派として提出しないことも事実上、決まった。最大会派の自民改革会議(37人)も修正案を出す考えはなく、約16万5千人が署名した住民投票の実施は、困難な情勢となった。


 ■条例原案は否決へ


 民主会派の議員総会はこの日、県議会で午後4時過ぎから報道陣には非公開で始まり、約10分で終了。前日までの議論で意見の一致は不可能と判断した執行部側が、「原案否定」を提案して了承された。


 議員総会後に会見した野沢義雄会長は「原案否決までが全議員が一致できるところだった」と述べた。会派内は「原発問題は住民投票の対象にそぐわない」という声や「16万5千の署名は重い」という意見で二分しているという。


 修正案の提出には「会派としての議論を封印する」と表現し、事実上、会派として修正案を提出しないことを明らかにした。


 住民投票の実施に賛意を示す川勝平太知事は県議会初日、条例原案の10項目の問題点を修正したうえで可決するよう議会側に要請。知事与党を掲げる同会派の役員会は修正案の提出を検討していたが、断念した。


 野沢会長は「力不足でまとめきれなかった。それぞれの議員の立場もある。知事も納得してくれると思う」と話した。


 今後、他会派から修正案が出た場合は「その時に対応する」としている。会派内の議員には独自に修正案を作ろうとする動きがあり、修正案を出す意向を示している富士の会(2人)や公明党(5人)などとの連携が焦点となる。


 一方、過半数を占める自民改革会議もこの日、勉強会を開いて対応を協議。会派としての結論は9日の勉強会に先送りすることを決めたものの、杉山盛雄幹事長は「会派としては修正案は出さない」と改めて強調した。


 杉山幹事長は「16万5千人の重みを感じ、それは尊重しないといけない」とする一方、「大幅な修正になれば、署名した方の賛同を得られるかどうかということも考えなければならない」と話した。


 他会派から修正案が出た場合には「その内容を見てから決めたい」とした。(古賀大己、黒田壮吉)


 ■投開票、町長らに協力要請/知事、修正条例案通過の場合


 川勝平太知事は2日、静岡市内のホテルで開かれた町村会定期総会で、「修正された条例案が出て通った場合には、市町のご協力を賜らないと投票が実行できない。その節には、ご協力を賜りますよう伏してお願い申し上げる」と述べ、町長らに投開票実務などへの協力を求めた。


 定期総会には県内12町の町長が参加。川勝知事は来賓祝辞の中で、改めて住民投票の実施に賛成の意見を表明した上で、「住民の直接的な民主主義は、議会制民主主義を補うもの。それが十分に発揮されてこなかった歴史があり、どこかで風穴を開けなければならない」と強調。さらに「自分たちの意見を言いたいと署名を集めた住民の方の意思を尊重することこそ、基礎自治体、あるいは民主主義の原点だ」とも述べた。

3254チバQ:2012/10/03(水) 22:18:39
>>3230
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00000074-mailo-l23
清須市議会:可決、「大河」展示施設の委託費支払いへ /愛知
毎日新聞 10月3日(水)11時47分配信

 清須市が事務局を務めている「大河ドラマ『江』清須市推進協議会」が昨年3月から11月まで市内で開いたドラマ館「江と三英傑 絆のやかた」事業の運営委託費の一部が委託先に未払いになっている問題で、市議会は2日、臨時会を開き、支払いに充てる約1億1200万円を追加する一般会計補正予算案を可決した。
 また、職員による不適正経理の管理責任を取り、加藤静治市長が提出していた自身の減給3割・3カ月、永田純夫副市長の減給2割・3カ月とする条例案も可決した。
 未払いとなっているのは約1億1500万円で、市長と副市長の減給分を差し引いた額を計上した。同協議会への補助金として充て、同協議会が委託先に支払う。
 この問題を巡っては、市の担当職員が今春、上司に「赤字にはならない」と話していたが、今年6月になって未払い金があることを報告した。【岡村恵子】

10月3日朝刊

3255チバQ:2012/10/03(水) 23:12:43
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121003ddlk22010215000c.html
浜岡原発:県民投票条例案、無記名投票を要求へ 自民改革会議、意見尊重の環境作り配慮 /静岡
毎日新聞 2012年10月03日 地方版

 浜岡原発の再稼働の是非を問う住民投票条例案について県議会の自民改革会議(37議席)は2日、3回目の勉強会を開き、今月11日の採決で「無記名投票」を要求する方針を決めた。同会派は過半数を占めており、無記名となる見通し。

 自民党県連の幹部は「個々の議員には事情がある。それぞれの意見を尊重しやすい環境を作るための配慮だ」と理由を述べた。

 同会派は独自に修正案を提出しない方針をすでに固め、条例案についても多くの議員が反対している。ただ、住民から意見を聞く趣旨の条例案に反対を表明することにためらいもあり、無記名投票は「会派所属の議員が反対しやすくするための環境整備」との見方も出ている。【樋口淳也】

3257名無しさん:2012/10/04(木) 09:25:07
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY201210040123.html
新潟知事選が告示 現新3氏が届け出

 新潟県知事選が4日、告示され、泉田裕彦、樋渡士自夫、マック赤坂の3氏が立候補を届け出た。県内にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題への対応が争点になる。21日に投票、即日開票される。

 同原発の再稼働について泉田氏は「福島第一原発事故の検証が先」と慎重な姿勢をとっている。樋渡氏は「廃炉にすべきだ」と訴える。赤坂氏は「原発反対」と主張している。

3259名無しさん:2012/10/04(木) 14:46:41
知事選 きょう告示
2012年10月04日

 知事選が4日告示され、21日の投開票に向けた選挙戦に入る。複数政党が推す現職に、共産党が立てる新顔が挑む――という構図が予想されている。過去最低の投票率だった前回選挙と構図が似ており、県選挙管理委員会は今回も投票率が低迷しないか、気をもんでいる。

 前回知事選の投票率は46・49%。自民、公明両党の推薦を受けて再選をめざした無所属の泉田裕彦知事(50)と、共産党が推す無所属新顔との対戦となり、民主党が自主投票としたこともあって低調になったとみられる。

 今回は自民、公明両党に加えて民主、国民の生活が第一、社民の3党も無所属の泉田氏を推し、共産新顔の樋渡士自夫党県委員長(59)が挑む。県選管の担当者は「前回と同じような構図。近年、政治への有権者の関心が薄れているのも心配だ」。

 県選管は、啓発活動に県内のテレビ局やラジオ局のアナウンサーらを起用し、テレビCMやイベントでも投票を呼びかける。

 4日、泉田氏は新潟市中央区の第四銀行本店前で午前8時40分から、樋渡氏は同区の古町十字路で同8時45分から第一声をあげる。

【マック赤坂氏 立候補を表明】

 昨年の大阪府知事選や東京都知事選に立候補したスマイル党総裁のマック赤坂氏(64)=東京都港区=が3日、県庁で記者会見し、新潟県知事選に立候補すると表明した。「うつ病、自殺をなくし、新潟を幸福度世界一の県にしたい」と訴え、柏崎刈羽原発の再稼働問題には「再び地震が起きたら福島第一原発のようにならない保証がないのに再稼働はあり得ない」と述べた。4日午前8時半すぎに県庁前で第一声をあげる。

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210040004

3260名無しさん:2012/10/04(木) 14:49:05
知事選告示、熱戦火ぶた
泉田、樋渡、マック氏届け出

 任期満了に伴う知事選が4日午前、告示され、無所属で現職の泉田裕彦(50)=民主、自民、生活、公明、社民推薦=、共産党新人で同党県委員会委員長の樋渡士自夫(59)、諸派新人で財団法人会長のマック赤坂(64)の3氏が立候補を届け出た。午後1時現在、ほかに届け出はなく、3人による選挙戦が展開される見通しとなった。届け出は午後5時に締め切られる。投開票は21日。期日前投票は5日から始まる。

 2期8年の泉田県政に対する評価が問われる今回の知事選。産業や農業の活性化、医療・福祉の充実、人口減への対策などで論戦が期待される。東京電力福島第1原発事故を踏まえた柏崎刈羽原発の再稼働問題に対するスタンスも焦点となりそうだ。

新潟日報2012年10月4日
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/40662.html

3261名無しさん:2012/10/04(木) 14:55:32
’12知事選:きょう告示、3氏立候補の見通し 有権者195万人の判断いかに /新潟
毎日新聞 2012年10月04日 地方版
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121004ddlk15010457000c.html
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121004ddlk15010457000c2.html
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121004ddlk15010457000c3.html

3262名無しさん:2012/10/04(木) 16:02:15
新潟知事選の見どころは2位争いだなw

3263名無しさん:2012/10/04(木) 16:39:45
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121004ddlk16010465000c.html
選挙:砺波市長選 立候補予定者説明会に3陣営 /富山
毎日新聞 2012年10月04日 地方版

 任期満了に伴う砺波市長選(21日告示、28日投開票)の立候補予定者説明会が3日、砺波市役所であり、すでに立候補を表明している3陣営が参加した。 参加したのは、堀田信一市議(63)▽夏野修・前県観光・地域振興局長(57)▽家具製造業、宝田実氏(51)−−3陣営。

 説明会では、郵便局や砺波署の職員たちが選挙用はがきの取り扱いなどについて説明。また市選挙管理委員会が選挙公報の発行手続きや選挙運動の禁止行為などを伝えた。【大森治幸】

3264チバQ:2012/10/04(木) 21:36:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121003-OYT8T01295.htm
原発住民投票条例案に民主会派二分



三者会談に臨む池谷(右)、中沢(右奥)、前林(左手前)の3氏(3日、県庁で)  中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案を巡り、県議会(定数69欠員3)第2会派「民主党・ふじのくに県議団」(20人)が迷走を続けている。修正案の提出は事実上の自主対応となり、3日には一部議員が他会派と連携して超党派での修正案提出に向けて動き出した。会派内は二分された状態となっている。

 ◇少なくとも7人

 民主党・ふじのくに県議団では、池谷晴一政調会長を含めて少なくとも7人の議員が修正案を提出する意向だ。3日午後、池谷氏の呼び掛けに応じた富士の会(2人)の中沢通訓議員、公明党県議団(5人)の前林孝一良議員が県庁内で集まった。超党派での修正案提出に向けた「三者会談」だ。

 非公開で45分間行われた会談後、3人はそろって取材に応じた。池谷氏は「修正案を両会派に説明した。それぞれ持ち帰ってもらって、再び5日に話をしたい」と説明した。中沢、前林両氏はともに修正案の提出に賛同する意向を示したが、前林氏は「会派内には慎重な考え方の議員もいる。持ち帰って判断する」と話した。

 中沢氏は「大筋が合えば、修正案を共同で提案したいと考えている」と語った。次回の会談が5日に予定されているため、修正案を提出する場合は、4、5日に集中審議が行われる総務委員会ではなく、11日の本会議最終日での審議となる可能性が濃厚だ。

 ◇知事与党の役割

 こうした動きが表面化したのは、民主党・ふじのくに県議団が修正案の取り扱いに関して「意見を一致できなかった」(野沢義雄会長)ため、所属議員の修正案提出に「暗黙の了解」(池谷氏)を与えたからだ。

 池谷氏は「私たちは(住民投票に賛意を示す)知事の仲間で『知事与党』だ。そこは引けない部分もあり、修正案を出して議論をしなければならない」と話す。だが、修正案が提出されると、会派内の賛否が分かれることは必至だ。

 意見が分かれる背景には、原発や住民投票に対する考え方が議員間で異なることもあるが、「会派への帰属意識が薄い」(ベテラン議員)と嘆く声も。ある中堅議員は「もうバラバラと言われても仕方ない」とため息をつく。執行部内でも意見が分かれており、役員の指導力不足を指摘する声もある。

 ただ、県議会は自民改革会議(37人)が単独過半数を占めている。あるベテラン議員は「可決できなければ、修正案を出しても意味がない」と話した。

(2012年10月4日 読売新聞)

3265チバQ:2012/10/04(木) 22:10:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000094-mailo-l22
浜岡原発:再稼働是非問う住民投票条例修正案、超党派提出で大筋合意 /静岡
毎日新聞 10月4日(木)12時13分配信

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案を巡り3日、民主党・ふじのくに県議団の有志と公明党県議団、富士の会の代表者が協議し、超党派での修正案提出について大筋で合意した。川勝平太知事が指摘した原案の不備を修正し、9日に提出する考え。【山本佳孝、小玉沙織】
 協議は、民主の池谷晴一県議と公明の前林孝一良代表、富士の中沢通訓代表の3人が行った。この日は池谷県議が事前に準備した修正素案を2人に説明。内容を検討した上で5日に再度協議する。素案には、原案で18歳以上とされた投票年齢を20歳以上とすることや、施行後半年以内とされている投票の実施時期の変更などが盛り込まれているという。
 民主はすでに会派としては修正案を出さない方針を決めている。しかし池谷県議は「原案に不備があったとしても、16万5000人という署名には重みがある。我々の会派は知事与党を掲げているのだから、知事が求める修正案を提出するために努力する必要がある」と述べた。すでに同会派内で、修正案を提出するのに必要な6人以上の賛同者を得ているという。
 他会派とも連携する理由について「より多くの賛同者がいたほうが良いだろうと考えた」と説明した。
 公明の前林代表は「素案を会派内で話し合い、会派として乗るか、有志で乗るかを協議したい」と話した。富士の中沢代表は「修正案の中身を調整して、超党派で提出したい」と語った。
 今後、みんなの党・無所属クラブにも修正案への賛同を求めていくという。同会派の柏木健共同代表は「状況を見ながら、前向きに検討していきたい」と共同提出に意欲を示した。

10月4日朝刊

http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210040004
民主の一部 修正案提案へ/原発住民投票
2012年10月04日

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例をめぐり、民主党・ふじのくに県議団の一部議員が3日、修正条例案を県議会に提案する方針を固めた。公明党県議団(5人)や富士の会(2人)など超党派で賛同議員を募り、11日の県議会最終日に提案できるよう調整を続ける。


 条例原案には10項目の問題点が指摘され、各会派は原案否決では一致している。修正条例案が提案されることで、住民投票の是非について実質的な議論ができそうだ。


 午後3時ごろ、民主党会派の池谷晴一議員の呼びかけで、富士の会の中沢通訓代表と公明党県議団の前林孝一良代表の3人が県議会内で会談した。池谷議員が仲間の議員と作った修正素案を両議員に提示し、協力を要請。3人は修正案を提案する点で一致した。


 条例案の議員提案には、議員6人の賛同が必要だ。池谷議員によると、民主会派内の7議員が修正案に賛同しており、提案は可能という。「知事が賛成した条例案を通すため、最後まで努力する。各会派に協力を求めて賛同者を募り、より良い修正案を出したい」と話した。


 ただ、住民投票の実施時期などで調整が必要といい、前林代表と中沢代表は今後、会派としての対応を協議する。前林代表は「修正案が出ないままで終わってはならない」、中沢代表も「大筋で賛同できる」と話した。


 修正案が固まり次第、みんなの党・無所属クラブ(2人)へも、修正案への賛同を求める。


 民主会派は2日の議員総会で、会派として修正案を出さないことを事実上、決めた。会派の所属議員が独自に修正案を出すことについて、池谷議員は「暗黙の了解だ。(会派とは)何らしこりは残らない」と話した。


 ◇《メモ》原案の修正で調整が必要なポイントは主に三つ。(1)「施行から6カ月以内」としている住民投票の実施時期をいつにするのか(2)「18歳以上」としている投票資格者の年齢を「20歳以上」に引き上げるのかどうか(3)住民投票の投開票事務を市町に義務づけることができない中、市町の協力をどう得るのか。得られない場合、どうするのか。

3266チバQ:2012/10/04(木) 22:11:44
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801210010001
【泉田流を問う】
(1)直談判せず5市と溝
2012年10月01日


がれきの受け入れを表明した国定勇人・三条市長、会田洋・柏崎市長、篠田昭・新潟市長、森民夫・長岡市長、二階堂馨・新発田市長(左から)=3月31日、三条市

 知事選が4日、告示される。3選をめざす泉田裕彦知事(50)に、共産党の樋渡士自夫(ひわたし・しじお)・党県委員長(59)が挑む構図だ。2期8年の泉田氏の県政運営が問われる選挙を前に、それぞれの政策課題から見えてくる「泉田流」の功罪を検証する。


     ■



 7月の県議会の厚生環境委員会で、県議たちは入れ代わり立ち代わり、震災がれき問題での泉田裕彦知事の姿勢を難詰した。


 「3年で処理できないから(政府が)広域処理をお願いした。知事の記者会見を聞くに忍びない」「どうして5市にこんなに強い文書を送るのか。やるなと言うことでしょ」


 知事は放射性物質の処理について政府が示した基準を疑問視し、震災がれき処理のあり方にも批判を続けている。6月には、がれきを受け入れようとする新潟、長岡、三条、柏崎、新発田の5市に文書で「適切な対応」を求めていた。


 委員会に知事は出ておらず、相次ぐ知事批判に、県の幹部職員は「お叱りは重く受け止めます」「県と市の考えがかけ離れている状況ではないと思います……」と、しどろもどろに答えるしかなかった。


     ■


 5市が3月末にがれきの受け入れを表明したときから、知事は「本当に大丈夫か」と強い懸念を示していた。4月には、放射性物質は1カ所に集めて管理するのが原則だとして、広域処理の必要性や焼却灰の管理について6問の質問状を環境省に送付。回答が来ると、「ほとんど内容の無い回答」と、再び26項目の質問状を送った。


 しだいに5市の市長からは「まず国と県の差を埋めて頂きたい」(篠田昭新潟市長)、「市から県に何かの働きかけをするつもりはない」(国定勇人三条市長)と、突き放すような発言が出るようになった。


 この問題で知事が意見の異なる市長たちとひざ詰めで話し合うことはない。5月の記者会見では「(事務的な)積み上げをしないでトップが話せばいいというのは誤解」。半面、受け入れを心配する三条市の自治会とは会い、懸念を伝えた。


 事務レベル協議、文書のやり取り、発表談話、記者会見……。5市とは、だれかを介して会話をするような「間接話法」が続いた。


     ■


 7月下旬、県と5市が事務レベル協議で大筋合意した事項がある。がれきの試験焼却の際に県が放射性物質の検査で協力することや、焼却後の灰を他の灰と分けて「適切に管理する」ことだ。5市側は試験焼却の準備を加速させたが、知事は具体的な灰の管理方法が決まっていないとして「事務協議を見守りたい」と慎重に言葉を選んだ。


 知事の指摘によって、がれきの放射能問題への関心は高まった。住民による署名集めなどの反対運動も各地に広がったが、知事は自らこじれる問題の解決に乗り出すことはなく、事務レベル協議にゆだねた。


 日本版「緑の党」の中山均・共同代表(新潟市議)は知事と同じくがれきの広域処理に疑問を持っているが、知事の政府や5市とのやり取りは空中戦のようにみえるという。「実際の焼却炉や埋め立て地で本当に安全に管理できるかを含め、互いに議論や意見交換をするべきだった」


 三条、柏崎両市は9月26日、試験焼却を10月11日に始めると発表した。その日夕方、知事は談話を発表し、「具体的な管理方法を協議している中で、合意なく発表されたことは極めて残念」。溝は再び、広がった。(水野梓)

3267チバQ:2012/10/04(木) 22:12:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801210020002
【泉田流を問う】

(2)説明をせずに「独走」
2012年10月02日


新潟州構想検討委員会がまとめた報告書を受け取る泉田知事(中央)と篠田新潟市長(右)=5月、県庁

 泉田裕彦知事の口調は、どんどん速まっていった。


 「区割りの形を示すことを期待されているんだとすると、議論する中でコンセンサスを得て決めていけばいい、と思います」


 5月1日、新潟州構想検討委員会から報告書を受け取って臨んだ記者会見で、報告書に「新潟州の形」が盛られていない、と指摘されたときだ。


 具体的な課題解決を優先しようと、報告書の重点は「二重行政の解消」に置かれた。構想の核だったはずの県と新潟市の「合併」の話は消え、知事は「今のまんま、という選択肢も当然ある」とも口にした。


 知事が篠田昭新潟市長と新潟州構想を打ち上げたのは昨年1月のことだった。


 県と新潟市を合併して現在の県を「州」とし、司令塔を一つにする。東京都と特別区の関係を参考に、同市8区を再編し、基礎自治体に権限を移譲していく、と説明された。


      ■


 突然の発表に、県内の市町村の首長や議員に警戒感や違和感が広がった。「新潟市だけが新潟県の市ではない」「唐突すぎる」「アドバルーンか」……。


 そんな声を気にする様子もなく、知事らは構想を具体化するため、同年7月に検討委員会を立ち上げた。


 大阪府知事として「大阪都構想」を唱えていた橋下徹・日本維新の会代表(現大阪市長)や、「中京都構想」を掲げる河村たかし名古屋市長との連携にも動いた。同年8月には両氏らと大都市制度改革を求める要望書を総務相に出した。


 検討委では、当初から異論は出ていた。


 かねて構想に疑問を持っていた委員の田村秀(しげる)・新潟大教授(地方自治)は、初会合でも「長岡とか他の市町村も入って『広域自治体』と『基礎自治体』のあり方について議論するのが一番望ましいのではないか」「州という言葉を使うと混乱が生じるのではないか」と指摘した。


 結局、田村教授は「県と市が協議して協調的に行政をすれば事足りる。『二重行政の弊害』と大騒ぎした図書館や野球場も、運用を改善すれば何ら問題ない」と、報告書がまとまる直前に委員を辞任した。


 「構想といいながら構想の中身がないのに、他の市町村とのコンセンサスもなく発表してしまった」。県幹部はぼやく。


 知事は「法律論、制度論を乗り越えて、まずは一歩踏み出すということが必要なのではないか」(第4回検討委)という思いを語ったことがある。だが、説明不足も手伝って、他の市町村にその政治手法は「独走」と映ったようだ。


      ■


 検討委終了後に新たに立ち上げるとしていた構想の「推進本部」は、いまだに立ち上がっていない。「県と新潟市の問題でしょ?」と考える市町村に、県や新潟市の職員が理解を求めている段階だ。


 知事は1日に発表した知事選のマニフェストで、新潟州について「市町村の理解を得ながら、合意形成に努める」とうたった。どのように市町村に構想を説いていくのだろうか。(勝見壮史)

3268チバQ:2012/10/04(木) 22:12:44
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801210030001
【泉田流を問う】

(3)「もの言う知事」に壁
2012年10月03日


泉田知事は横光環境副大臣(奥)=当時=と会談した際、救済策を締め切るのは「罪の上塗り」と指摘し、見直しを求めた=今年1月20日、県庁

 水俣病被害者救済法の新救済策の受け付けが締め切られた7月31日。締め切りに猛反発していた県内の患者団体は記者会見を開き、「差別や偏見を恐れ、名乗り出られない人がまだたくさんいる」「無責任だ」と政府を批判した。


 泉田裕彦知事は患者団体に同調し、環境省に出向いたり、来県した横光克彦・同省副大臣(当時)と会談したりして、見直しを求めてきた。「期限を設けるのは罪の上塗りになる」と迫ったこともある。


 知事は2月に細野豪志環境相(当時)に電話で締め切りを告げられた際は記者団の取材に応じて政府を批判したが、この日は「非常に残念に思う。今後被害に遭われた方々が名乗り出られた際は、必要な支援の検討を求めていく」との談話を発表しただけだった。


     ■


 知事は就任以来、県独自で被害者の救済ができないか模索してきた。


 2005年、被害者の保健福祉政策を充実させることを盛った「ふるさとの環境づくり宣言」を発表。09年4月には新潟水俣病地域福祉推進条例を施行し、症状があっても国の基準で患者と認められない人を県独自の基準で患者と認め、月7千円の手当などを支給した。新潟水俣病阿賀野患者会の山崎昭正会長は「ニセ患者のように言われていた私たちを患者と認めてくれた」と振り返る。


 官僚組織の論理を知る知事は、北陸新幹線の負担金問題で約3年にわたって負担金支払いを拒んで国土交通省と対立し、見返りに並行在来線の経営支援を引き出した。患者団体には、新救済策でも「国に物を言ってくれる」と、環境省の譲歩を引き出してくれるのでは、との期待が広がった。


 知事は「官僚主導で、財務省と折衝した結果なのか分からないが、結論ありきで進めていいことはない」と語り、官僚出身らしく霞が関の力学を見透かすように批判したこともあった。


     ■


 だが、締め切りが近づくにつれ、官僚組織と、その論理に乗る政治家の壁に阻まれ、限界が見えてくる。


 知事はかねて、「法律で決まっているから」と繰り返す横光氏らに、政治主導で法改正すればいいと提案していた。7月20日に民主党の樽床伸二幹事長代行(当時)に会った際にも法改正を求めたが、「私の一存では決められない」。


 その足で訪ねた環境省で、会えたのは環境相や副大臣の補佐にあたる高山智司政務官。再び、「法律で決まっているから」との答えが返ってきた。


 新潟水俣病共闘会議議長の中村洋二郎弁護士は「県として色々やってくれたと思う。でも、知事は国を変えられなかった」と言う。


 締め切りから2カ月、患者会には「名乗り出られなかった人がいる」「新救済策で給付が認められなかった」という情報が入ってきている。新たに水俣病だと分かった人への対応や、患者会が「不透明だ」と言う新救済策の判定基準の公開、阿賀野川流域の住民検診……。県が政府に働きかけねばならない課題はまだまだ多い。(富田洸平)

3269チバQ:2012/10/04(木) 22:13:01
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801210040001
【泉田流を問う】


(4)賛否を明言せぬ手法
2012年10月04日


新委員4人を加えて、福島第一原発事故の検証を始めた県技術委員会。泉田知事は「ようやくスタートライン」と評した=7月8日、県庁

 何をもって福島第一原発事故の検証が終わった、と考えるのか。県議会の9月定例会で問われた泉田裕彦知事は、淡々と答えた。


 「検証は県技術委員会に任せるもので、制約は課しません」


 再質問で「原発は必要だと思うか」と迫られても、「コメントしていない。判断ができないから」と明言を避けた。


 知事は、全7基が停止中の柏崎刈羽原発の再稼働問題について「福島の検証が先」と繰り返し、検証が終わらない限り再稼働議論に入らないと宣言している。


 知事は事故から1年たって、県技術委に「意思決定の過程を含めて検証してほしい」と頼んだ。民間、東京電力、国会、政府と、四つの事故調査委員会の報告書が出そろっても、「原因究明は入り口に立った段階」という認識だ。


     ■


 知事は2008年10月の前回知事選をはさんで、運転再開の判断を迫られた経験がある。


 07年7月に発生した中越沖地震で柏崎刈羽原発では火災や微量の放射能漏れがあった。知事は08年2月、「住民の視線で安全かどうか確認したい」と述べ、原発反対派の学者も入れて県技術委の委員を6人増やすとともに、より詳しく検証する小委員会も作って、安全性の判断を任せた。


 自らは運転再開について「予断を持たずに対処する」と繰り返した。知事選のマニフェストでは触れず、再選を果たした。


 技術委は09年3月、慎重派が欠席する委員会で、運転再開を認める当時の座長案を出して合意。これを受けて知事は、5月の県議会で30分にわたる「説明」をした。


 「安全性に懐疑的な立場から積極的に原発に関わり続けていくのが望ましい」「人が造るものに100%安全なものは存在しない」「地域の暮らしが原発に依存している」――。こうして柏崎刈羽原発は09年5月に試運転を始め、同12月に営業運転を再開した。


     ■


 新潟国際情報大の越智敏夫教授(政治学)は「『予断を持たず対処』と慎重な姿勢を示した当時の対応と、今回の『検証が先』という対応も構図は同じ」と指摘する。一方、福島の事故後の知事の姿勢は変わった、とみる県幹部もいる。「事故が新潟で起こってもおかしくなかった。改めて怖さを感じたのではないか」


 いずれにせよ、「検証が先」との姿勢を「慎重派」とみなし、脱原発を掲げている社民党はいち早く、「再稼働させないため」と知事を推薦した。原発推進派も「『絶対反対』の人ではない。いつかは再稼働してくれる」(柏崎市議)といった期待を抱く。越智教授は「原発の対応で知事にマイナス点がつかない、うまい政治手法」とみる。


 今回の知事選のマニフェストで知事は柏崎刈羽原発の再稼働について「福島の徹底的な検証を行う」「見切り発車的な運転再開議論はしない」と記した。立候補を表明した共産党の樋渡士自夫(ひわたし・しじお)・党県委員長は「はっきり廃炉を打ち出すべきだ」と訴える。(水野梓)=終わり

3270チバQ:2012/10/04(木) 23:14:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121004/ngn12100418580004-n1.htm
「やむを得ない」県議会定数・選挙区は現状通り 研究会が報告書 長野
2012.10.4 18:54

平野成基県議会議長(右から2人目)に報告書を手渡す服部宏昭選挙区・定数研究会会長=長野県庁
 長野県議会選挙区・定数研究会(服部宏昭会長)は3日夕、県議会の議員定数と選挙区は「現状通りでやむを得ない」とする報告書を平野成基(しげもと)議長に提出した。昨春の県議選で議員定数の見直しを公約に掲げた議員も多かったが、1年3カ月に及ぶ検討作業の結果は現状維持。平野議長は「重く受け止めたい」とするが、改めて議会の説明責任が問われそうだ。

 研究会は、6人以上の議員を擁する5会派の代表11人と少数会派のオブザーバー1人で構成。(1)現行定数58は多い方から全国15番目(2)法定上限定数62(地方自治法改正で平成23年8月撤廃)と比べた減員率は6・5%で全国36位−など現在の議会の状況から議論したが、定数削減や選挙区の再編を求める意見の一方で現状を追認する意見も根強かった。

 検討作業を行うにあたって2つの削減パターンを試算したが、議員1人当たりの人口の最大格差は「定数1減」で現行の2・20倍から2・76倍、「定数1減と選挙区1減」でも2・66倍に拡大した。都市部の定数削減の試算も「合併した過疎地域からの声が届きにくくなる」などの反論があり、減員は困難と結論付けた。

 1人区や飛び地の解消に向けた選挙区再編も、都道府県議選の選挙区の区割りを「郡市の区域」から市町村単位に設定する公選法改正の動きが中央で出ていることから、「改正の時期などは不透明だが、改正された場合には大幅な(選挙区の)見直しが予想される」として、改正時に改めて検討するとした。

 現状維持を決めた理由として報告書は、中山間地域や過疎地域が多い上に他県と比べて市町村合併が進んでいないことから、「多くの県民の声を一層県政に反映させるため」と説明。服部会長は「地方分権改革が進み、議会の役割が高まる中で、望ましい議員定数を定めるのは困難だ」と弁明した。

3271チバQ:2012/10/04(木) 23:18:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000016-san-l24
松阪市長選、山中市長と竹上県議出馬へ 両氏が抱負語る 三重
産経新聞 10月4日(木)7時55分配信

 任期満了に伴い来年1月20日告示、同27日投開票される松阪市長選で3日、竹上真人県議(50)=自民みらい会派=が、市役所で出馬会見をした。竹上県議は「今、松阪市は近隣市町や県とのあつれきを生み、孤立への道を進んでいる。地元企業を支援し元気な松阪市にしたい」と抱負を述べた。現職の山中光茂市長(36)もインタビューに応じ、「しがらみ、談合政治ではなく、政策で議論する選挙にしたい」と出馬の意思を示した。

 竹上氏は「新しい雇用を生み出し、産業を支援するとともに、観光客を倍増させ活性化させたい」と述べた。竹上氏は名古屋工業大卒。県職員の後、平成15年の県議選に出馬して初当選、現在3期目。自民党を離党し無所属で出馬する。

 山中市長は「次の4年で、医療、福祉、子育て環境を充実させ、少数派の痛みに配慮した市政にしたい」と話した。山中市長は慶応義塾大卒後、群馬大医学部を卒業。松下政経塾、衆院議員秘書、県議を経て、21年に市長に初当選した。無所属で出馬する。

3272名無しさん:2012/10/05(金) 10:45:22
3849 :名無しさん:2012/10/05(金) 10:27:08
総選挙を意識 混戦
2012年10月05日

決起集会に臨んだ園山康男氏(左)と応援に駆けつけた東国原英夫・前宮崎県知事(中央)、大村秀章知事=9月29日、岡崎市

決起集会であいさつする内田康宏氏と、安倍晋三氏の代理で出席した安倍昭恵さん(後方)=9月26日、岡崎市

職員に見送られ、柴田紘一市長が退庁した=岡崎市役所

【岡崎市長選14日告示 前県議対決か】

●自民系市議が分裂■民主と知事共闘

 岡崎市長選(14日告示、21日投開票)が混戦模様となっている。ともに無所属で立候補を予定する前県議2人の一騎打ちとなる見通しだが、地元の自民党勢力が分裂したうえ、大村秀章知事と民主党が同じ候補を支援する。次期衆院選に向けた各党の思惑も絡んだ複雑な構図で、両陣営の動きも激しさを増している。

 市長選に立候補を予定するのは、自民党県議だった内田康宏氏(59)と、大村知事の与党会派「減税日本一愛知」に所属していた前県議の園山康男氏(47)。
 内田氏は自民の推薦を受けるが、足元の岡崎市議会で自民系市議が分裂。園山陣営の選挙対策の責任者に就任する市議がいるなど、一枚岩ではない。自民県連は「市長選で負けたら、足元がぐらついたまま次期衆院選に臨むことになる」(県連幹部)として、市長選を衆院選の「前哨戦」と位置づけ、内田氏へのてこ入れを図る。
 9月26日に開かれた内田氏の決起集会では、出席予定の安倍晋三・現自民党総裁が総裁選当日と重なって欠席したが、代わりに妻の昭恵さんが出席。「主人が総理になったら、内田さんと太いパイプができる」と訴えた。次期衆院選に岡崎市を含む愛知12区から自民公認で臨む新顔の青山周平氏(35)も駆けつけ、「この戦いに勝つことが、『安倍総理』をつくることになる」と対決ムードを盛り上げた。
 一方の園山氏は、一部の自民系市議、大村氏、昨年の知事選で大村氏と対決した民主が支援するが、「呉越同舟」の共闘態勢にはそれぞれの思惑ものぞく。
 9月29日の決起集会では、大村氏が代表を務める「中京維新の会」顧問の東国原英夫・前宮崎県知事が駆けつけた。大村氏は「内田氏と『反内田連合』の戦いだ」と共闘姿勢を強調。次期衆院選で大村氏は東海地方で、日本維新の会と連携した候補者擁立を模索しており、関係者は「市長選に勝てば、衆院選でも勢いに乗れる」と話す。
 決起集会には、民主党の中根康浩衆院議員(50)=愛知12区=も出席した。民主は、支援組織である連合愛知が園山氏を推薦。次期衆院選を意識して、「対自民」で大村氏とタッグを組む。民主はさらに、衆院選で大村氏や日本維新の会など「第三極」と対決する可能性も見据え、「岡崎市長選で協力することで、衆院選での対決を回避できるかもしれない」(県連幹部)との期待も寄せる。(相原亮)
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210050006

3273名無しさん:2012/10/06(土) 13:27:32
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121006ddlk15010010000c.html
選挙:知事選 期日前投票始まる 20日まで、県内121カ所で /新潟
毎日新聞 2012年10月06日 地方版

 4日告示された知事選の期日前投票が5日、市役所や町村役場などで始まった。20日まで計121カ所の投票所で実施される。投票時間は午前8時半から午後8時まで(一部繰り上げ)。

 期日前投票は03年に全国で導入され、知事選での実施は3回目。県選管によると、前回選件(08年)は選挙人名簿登録者数全体の5・93%に当たる11万7291人が利用し、期日前投票導入後、初の知事選となった前々回選(04年)を0・85ポイント上回った。

 知事選の投票率は前々回選53・88%、前回選46・49%と低下傾向にある。県選管は「仕事やレジャーなどで当日投票所に行けない人は、期日前投票に行ってほしい」と呼びかけている。【宮地佳那子】

3274チバQ:2012/10/09(火) 01:19:37
>>3246>>3248
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001210080001
羽咋市長に山辺氏 山本氏破って再選
2012年10月08日


再選を決め、支持者らと万歳三唱をする山辺芳宣氏=羽咋市川原町

 羽咋市長選は7日投開票され、現職の山辺芳宣氏(71)=無所属=が、前市議で新顔の山本泰夫氏(63)=無所属、自民・公明支持=を破り、再選を果たした。当日有権者数は1万9639人、投票率は80・51%(前回77・44%)だった。


 当選が決まると、山辺氏は同市川原町の事務所で「みなさんの支援や協力のお陰。今後の4年間は命をかけて市民のために頑張りたい」と抱負を語った。


 同市長選では山辺氏、山本氏を支える陣営間で市を二分した争いが続いてきた。人口の減少と少子高齢化が進むなか、社会福祉の充実や、能登有料道路の無料化や北陸新幹線金沢開業をにらんだ交流人口の拡大などの両氏の訴えには大差がなかった。


 山辺氏は、赤字約2億円の実質単年度収支を初当選時の公約より1年前倒しで実現した実績を強調。連合石川の推薦、8年前に山本氏を支える陣営に敗れた本吉達也・元市長、民主党の近藤和也衆院議員らの支援を受け、支持を集めた。


 一方、山本氏は地元の稲村建男県議、北村茂男衆院議員や岡田直樹参院議員らをはじめとする自民党の支持と公明党の支持、4年前に山辺氏に敗れた橋中義憲・前市長らの支援を受け、「はくい創生」と市政の刷新を訴えたが、支持を広げられなかった。


 市議補選(被選挙数1)も当選者が決まった。

3275チバQ:2012/10/09(火) 01:19:58
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001210080002
無投票続く県内首長選/財政難も一因か
2012年10月08日

 県内の首長選で、無投票当選が続いている。今年あった14市町村長選のうち、選挙戦はわずかに4回。あとの10市町村は、いずれも現職が無投票で当選した。無投票となった事情は異なるが、厳しい経済状況や地方議会の「与党化」傾向の影響もあるようだ。


 7日告示の飯田市長選。リニア中央新幹線事業が本格的に始動する中、今後、地域の将来像をどう描き、どのような施策を打っていくのか、が注目された。


 牧野光朗市政に対する批判がなかったわけではない。対立候補擁立の動きも複数あったが、結局、具体化しなかった。


 当選から一夜明けた8日、牧野氏は「8月に政策を発表し、選挙戦があるという前提で、やれるだけのことはやった。結果的に相手が出なかったということだ」と述べた。一方、36年ぶりの市長選無投票に、自営業の男性(57)は「納得できる選択がしたかった。その意味で、残念な選挙になりました」と話した。


 3月の松本市長選も、同じく36年ぶりの無投票。現職の菅谷昭氏に対し、経済政策に批判的な市民グループが対立候補の擁立に動いたが、こちらも実現しなかった。関係者は「経済状況が悪く、自らの生活で精いっぱいで政治参加は厳しいのでは」と言う。


 各市町村で無投票の背景は異なるが、何か共通する要因はあるのだろうか。信州大経済学部の都築勉教授(政治学)は「市町村長選では政党が表に出てこなくなったことが、一つの要因ではないか」と分析する。


 近年の首長選では、「無所属」で立つ候補者が大半だ。候補者、有権者にとって、市町村レベルでは政党間の争いよりも、地域課題に継続的に向き合うことを望むことが多いためだ。結果的に議会も「オール与党」に近くなり、それが選挙にも響いているという。


 都築教授は「候補擁立にはある程度の組織が必要。政党以外では市民グループが担うしかないが、資金や人員的に難しい」と話す。


 さらに、経済情勢の悪化による、厳しい自治体財政も一因になっているようだ。首長が、自由に取り組める事業が限られ、結果、選挙の争点となるような事業が少なくなったためだ。


 都築教授は「選挙戦になりさえすれば良いとは断言できない」としながらも、「選挙戦は施策を改めて振り返る機会にはなる。勝敗だけでなく、どれだけ得票するかも審判の材料になる」と意義を説明する。(伊藤唯行、山田雄一)

3276チバQ:2012/10/09(火) 01:20:39
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001210040001
飯田市長選を考える:上/リニア未来図は
2012年10月04日

 「北高南低」。飯田・下伊那地域の住民がこの言葉を使う時、特有の重苦しさが伴う。県北地域に比べ、長年、冷遇されてきた、との思いがあるからだ。その地域を、最先端のリニア中央新幹線が走り抜ける。


 リニアなら東京まで40分、名古屋だと20分。現在、高速バスで新宿まで4時間という飯田地域にとって、「千載一遇の好機」だ。開業予定の2027年を視野に、牧野光朗・飯田市長は「この15年、特に最初の5年が勝負」と、新時代を見据えた「小さな世界都市」づくりに意気込む。


 しかし、市長の思惑とは裏腹に、地域の盛り上がりは必ずしも活発とはいえない。その一因に、くすぶる「不協和音」がある。


    □


 「あれは何だったのか、という思いは残っている」。中心市街地の市民自治組織、橋南まちづくり委員会会長の黒沢誠さん(69)は1年前を振り返る。


 当時、市も市民も、リニアの中間駅はJR飯田線の飯田駅に併設を、と期待し、要望活動を続けた。市街地のにぎわい復活の契機に、と考えたからだ。


 9月7日、地元のリニア建設促進期成同盟(会長は牧野市長)がJR東海の東京本社で第1回の直接協議。10日には700人の市民を集め、決起大会を開いた。


 ところが、3日後の第2回協議では一転して、「現駅併設」を断念。ルートは水源域を外す、飯田線は存続など6項目の確認事項を条件に、駅を郊外型とするJR案を受け入れた。


 牧野会長らは直後に、地元で事情説明を重ねたが、「非常にわかりにくかった」と黒沢さんは話す。


 元々、県内では、諏訪―上伊那を経由するルートを求める意見が強かった。それが、JR側の意向で飯田を抜ける直線的なルートに。こうした背景もあり、併設にこだわる飯田地域に対しては、冷ややかな見方もあった。それでも併設を信じて運動を展開してきた地元住民には、1年たった今でも、「どうして」との疑問がぬぐいきれない。


 現駅併設実現の勝算はあったのか。当時の胸のうちを尋ねても、牧野会長は「あの協議があったから6項目の合意ができた」と答えるだけだ。


    □


 先行きが見えないことも、リニア機運が盛り上がりに欠ける一因だ。


 現段階で、中間駅の場所は確定していない。候補地は、飯田市座光寺から高森町下市田にかけた天竜川右岸の直径5キロの平野部。長さ1キロに及ぶ駅位置が決まらないと、アクセス道路をどうするのか、周辺地をどう整備していくのか、明確な青写真が描けない。


 「今は下ごしらえの期間」と飯田市の木下悦夫・リニア担当参事は話す。9月市議会では、リニア関連の土地利用に関する市条例が成立。リニアへの理解を求める小冊子をつくり、市内の小中学校に配った。


 現在、環境影響評価(アセスメント)を進めるJRは、来年秋に駅位置を公表する予定。「そのときにあわてないための準備と検討」(木下参事)が手探りで続く。(山田雄一)


    ◇


 15年後に、リニア新時代を迎える飯田市。新交通体系を、地域活性化の「起爆剤」とすることができるのか。7日告示の市長選を前に、市の課題を検証す

3277チバQ:2012/10/09(火) 01:21:04
↑ 下は見つからず
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001210070002
飯田市長選 牧野光朗氏が無投票3選
2012年10月07日


3選を果たし、喜ぶ牧野光朗氏=飯田市鼎

 飯田市長選は7日告示された。現職の牧野光朗氏(51)=無所属=のほかに届け出はなく、無投票で3選を決めた。同市長選での無投票は、松沢太郎氏が再選された1976年以来、36年ぶり。6日現在の有権者数は8万4867人。


 午後5時すぎ、遊説を終え、事務所に戻った牧野氏は「きょう、全市内を回り、多くのみなさんのご声援に期待の大きさを感じた。無投票当選は初めての経験だが、その分、責任を感じている」と語った。3期目に向けては「経済状況も厳しく、市政のかじ取りの難しい時代だが、この身をなげうって取り組む」と抱負を述べた。


 牧野氏は飯田市出身。新顔4人による2004年の市長選で初当選し、08年には新顔を下して再選を果たした。今回は、リニア中央新幹線の東京―名古屋間が開業予定の2027年を見据え、「この15年、とりわけ最初の5年が地域の将来を左右する大事な時期になる」と、リニア時代に備えた地域づくりを訴えた。


 一方、牧野市政の批判層を中心に、対立候補を擁立する複数の動きがみられたが、結局、立候補には至らなかった。地域の大きな転機期を前に市の将来像をどう描くのか、有権者は選択することができなかった。
 (山田雄一)

3278チバQ:2012/10/09(火) 01:28:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000066-mailo-l20
信州・取材前線:飯田市長選あす告示(その1) 出馬表明、現職のみ 無投票3選の可能性大 /長野
毎日新聞 10月6日(土)12時57分配信

 任期満了に伴う飯田市長選が7日告示される。今のところ、出馬表明は3選を目指す現職の牧野光朗氏(51)以外になく、無投票当選の公算が大きくなっている。投開票は14日。市長選を前に、地域産業の活性化や、2027年開通予定の東京−名古屋間のリニア中央新幹線への対応など市が抱える課題を考えた。【石川宏】
 ◆地域経済自立度
 ◇振るわぬ基幹の工業 実結ぶか、市の産業育成策
 「どの製品をサンプル調査の対象とするかは乱数表を使って選ばなければならない」「10ロット連続して不良品が出ない場合に初めて抜き取り数を減らせる」。室内に響く講師の声を受講者が熱心に聞き取る。
 飯田市などが資金を出し合い84年に建てた「南信州・飯田産業センター」で開かれた「Nadcap認証取得講座」。Nadcapとは、飯田市が育成に努める航空宇宙産業で取得が求められる国際認証制度だ。講座は、経済産業省の地域企業立地促進事業費補助金を得て、同センターが開いた。市町村が事実上主体になり開講する例は珍しいという。この地で航空宇宙産業をリードする多摩川精機社員ら14人の受講者は1日6時間の講座を10日間受講し、企業の認証取得を目指す。
 飯田下伊那地方の10年の工業出荷額は3635億円で、その大半が飯田市だ。一方、この地方の農林業生産額は253億円にとどまる。工業は飯田市の基幹産業。その工業が、最近振るわない。
 飯田下伊那地方で指標とされる経済尺度に「地域経済自立度」がある。「地域に必要な生活費のうち、どれだけ地域内で稼いでいるか」を調べようと、02年7月、当時、県下伊那地方事務所商工課長だった吉川芳夫・現しんきん南信州地域研究所主席研究員(68)を中心に設立した「飯田・下伊那経済自立化研究会議」が算出したものだ。
 分母に「家計調査による1人当たり実収入額の全国平均×地域内人口」を、分子に「地域産業からの波及所得総額」を置き算出する。01年の経済自立度は46・2%だった。この分析は「地域経済構造分析の先進的な取り組み」と国の04年版通商白書にも紹介された。
 経済自立度向上は市も目標に掲げている。07年には経済自立度は54・9%まで向上した。しかし、その後、08年52・6%▽09年42・2%−−と低迷。10年は回復したものの47・7%にとどまった。これは、07年3139億円▽08年3059億円▽09年2282億円▽10年2671億円−−という飯田市の製造品出荷額の推移と軌を一にしている。
 「08年のリーマン・ショックで落ち込み、10年は若干、回復したという国全体の景気動向を反映している。経済自立度は外的要因に左右される面も大きい。しかし、地域の製造業振興に努力していかなければ経済自立度が向上しないのも事実だ」と吉川主席研究員。
 航空宇宙産業をはじめとする新たな産業の集積を目指す市の施策は実を結ぶだろうか。

10月6日朝刊

3279チバQ:2012/10/09(火) 01:29:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000071-mailo-l20
信州・取材前線:飯田市長選あす告示(その2止) リニア新幹線対応「行政の考え見えない」 /長野
毎日新聞 10月6日(土)12時58分配信

 ◆リニア新幹線対応
 ◇「行政の考え見えない」地元住民は自主勉強会
 「リニア駅から下車する人を増やす」「若者が勉強できる場所をつくる」「農業体験を充実させる」−−。
 飯田市座光寺地区の住民でつくる「座光寺地区まちづくり委員会リニア特別委員会」が9月25日に座光寺公民館で開いた会合。地区周辺には、27年にリニア中央新幹線の中間駅ができる。出席した17人は3グループに分かれ、リニア開業を見据え「地域のどんな発展を目指すのか」を論議した。
 まちづくり委員会会長兼リニア特別委員長の湯澤英範さん(71)は「リニアへの期待が大きい一方、『地域が分断されるのでは』『騒音や振動が心配』という声もある。地域の意見を行政やJRに伝えなければならない。まずは住民自らがメリット、デメリットを考えようと取り組んでいる」と説明する。
 開通すれば飯田市が大きく変わるリニア。飯田市と下伊那郡の町村でつくる南信州広域連合が設置した「リニア将来構想検討会議」は、10年11月に地域の目指すべき将来像「リニア将来ビジョン」を策定した。しかし、このビジョン。「人のつながりを大切にする風土を生かした小さな世界都市を目指す」「多機能高付加価値都市圏を目指す」と抽象的だ。
 リニアを巡り、飯田市は9月議会で新駅周辺の大規模な土地利用動向を把握するため、同市の座光寺地区と上郷地区全域を対象に、開発行為の届け出義務を拡充する条例を可決、成立させた。
 また、人の動きや交通手段の動態を把握する目的で、10〜11月、飯田市内3000世帯を対象に、誰が、どこへ、どんな手段で移動したかを把握する「パーソントリップ調査」を実施する。同時に飯田市内5000世帯と近郊の市外3000人を対象に、東京・名古屋への移動の目的や頻度、自宅から中間駅へのアクセス方法などを尋ねる「広域交通行動意識調査」もする。
 しかし、現時点の市の動きはその程度。湯澤さんは「行政がどう考えているか見えない」と漏らす。湯澤さんは新市庁舎住民説明会の席上、疑問を市側にぶつけた。「リニア開通に向け、今から施設整備に戦略的に取り組む必要がある。庁舎建設に虎の子の45億円をつぎ込んで、あとで財源的にダメとなりかねないのでは」。佐藤健・副市長は「長期的財政見通しから乗り切れると判断し、庁舎建設を決めた。リニアに向けた具体的施設計画は決まっていないが、毎年3億円を積み立てている」と答えた。
 「何も決まっていないと聞き悲しい思いをした」という湯澤さん。心配が杞憂(きゆう)で終われば良いが。

3280チバQ:2012/10/09(火) 01:29:36
 ◆リーダーシップ
 ◇周辺首長が疑問視 免許センター誘致手順巡り
 飯田市は飯田下伊那の中心都市。飯田市長は、99年4月設立の南信州広域連合の連合長を兼ねる。14市町村のリーダーとして責任は重い。そのリーダーシップが、広域連合が誘致する南信運転免許センターの候補地選定を巡り今夏、揺らいだ。
 南信地方には免許センターがなく、住民は免許の更新に警察署を2回訪れなければならない。また、更新に1カ月以上かかる。広域連合は7月、県や県警に誘致を要望した。その後、候補地を決めて要望した方が効果的と判断し、8月10日の広域連合会議で候補地を論議した。
 首長らの大半は「飯田駅周辺がいいのではないか」との意見だった。しかし、牧野光朗・飯田市長は態度を明らかにしなかった。飯田市が誘致に消極的と受け止めた松川町は、庁内で検討したうえ、同町上片桐のJA上片桐支所への誘致を表明した。牧野市長はその後、3期目の政策目標という形で飯田駅周辺への誘致を初めて表明。一方、喬木村もスーパー跡地を候補地として公表したため、3市町村が候補地を争う事態になった。
 混乱の原因は飯田市にあると首長らは考えた。
 9月13日の広域連合会議で、牧野市長は「候補地の決め方の話をしなかったことは申し訳なかった。重ね重ね私の不徳の致すところでおわび申し上げる」と陳謝した。しかし、首長からは「8月10日の時点で表明せず、市長の立候補表明で出てくるとは理解しがたいという意見もある」(岡庭一雄・阿智村長)▽「政策発表の場で明らかにしたのには違和感がある。松川町は議会全員協議会で説明している」(熊谷元尋・高森町長)と批判の声が続々。副連合長の伊藤喜平・下条村長が「珍しく(牧野市長が)謝罪を重ねたところを見ると相当、反省しているようだ」と取りなす場面もあった。
 結局、免許センターの候補地は9月29日の広域連合会議で、飯田駅前のスーパー・ピアゴ4階とまとまった。一連の経過について伊藤・下条村長は「市長に決断力がないからこういうことになった」と苦い表情。大平利次・喬木村長も「これからリニアや三遠南信道を巡り大事な局面があるはず。県の1施設でこれだけもめていては、これからが大変だ」とこぼした。
 周辺13町村は、飯田市に指導力を期待している。

10月6日朝刊

3281チバQ:2012/10/09(火) 23:22:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121009-OYT1T00456.htm
現職負けるジンクス破れる、意外な大差の市長選

ダンベル2個を使った体操を披露する山辺市長 過去2回、現職が新人に敗れる波乱が続いていた石川県羽咋市長選で再選を果たした山辺芳宣市長(71)は8日朝、同市本江町の自宅で記者団の取材に応じ、2期目の抱負などを語った。

 また、健康維持のために毎日欠かさず行っているというダンベルを使った体操も披露した。2期目の任期は11月1日から4年間。

 新人の山本泰夫・前市議(63)との選挙戦を振り返り、「(現職が敗れてきたジンクスが)頭を離れることは無かった。100〜200票の小差と思っていた。1000票以上の差は予想していなかった」と述べた。

 反市長派とのあつれきに関しては、衆院選が中選挙区制で行われていた時代から解消されていない問題などとの認識を示し、「(4年前から)分け隔て無く、誠意を持って接してきたつもりだったが、若干、足らない点もあったと反省している」とした。そのうえで、市議会に対し、これまで以上に丁寧に説明責任を果たし、情報公開を進めることで融和を図っていく意向を明らかにした。

 また、「財政基盤の安定化をベースに、交通ネットワークの確立や情報発信などに取り組む」と2期目の抱負を語った。

(2012年10月9日12時33分 読売新聞)

3282チバQ:2012/10/09(火) 23:24:35
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210090004
岡崎トリプル選 両陣営に心配の種
2012年10月09日

【岡崎トリプル選 市長選、混沌】


 岡崎市で21日に投開票が予定されているトリプル選のうち、市長選は前自民党県議の内田康宏氏(59)と、県議会会派「減税日本一愛知」に所属していた前県議の園山康男氏(47)の一騎打ちとなる公算が高まってきた。「自民対第三極」という見かけの構図とは裏腹に、両勢力とも内部に亀裂を抱えて、混沌(こんとん)とした選挙戦になりそうだ。


《園山氏》
●県議補選と連携できず
 9月29日にあった園山氏の決起大会。園山氏の決意表明後、紹介されるはずだった県議補選の立候補予定者は、会場にいなかった。
 紹介を取りやめられたのは、民主党衆院議員の秘書だった中川博登氏(34)。園山氏を推す大村秀章知事が擁立する形で立候補を表明。同17日には知事、園山氏と3人で街頭に立ち、同じ車で市内を巡った。
 ところが、やはり県議補選に立候補を決めた市議の鈴木雅登氏(42)との調整問題が難航した。鈴木氏は、大村知事が会長の「日本一愛知の会」系列の市議会会派の会長を務める。
 大村知事は、一本化を求めて鈴木氏に出馬辞退を迫ったが、連合系労組が中川氏支持に動かないとみると、今度は中川氏に辞退を要求。「日本一愛知の会」の推薦もなくなった。だが、両氏とも立候補の意思を崩さなかった。
 中川、鈴木両氏とも園山氏との連携を期待していただけに、一連の騒動には市長選への影響を懸念する園山氏陣営内部からも不満が続出。「もめている間に大きな魚(市長)を逃がすぞ」「安城の人(大村知事)にかき回されるな」などの声が幹部から上がる。
 園山氏は「大村知事を含め、応援は歓迎だが、県議補選で特定の人を推すことはしない」と話す。


《内田氏》
●32年前の事件、今も影
 自民党の推薦を受ける内田氏陣営では、32年前の出来事が今も影を落とす。
 27歳だった内田氏が1980年の衆院選で落選した際に起きた選挙違反事件と当時、岡崎市長だった内田氏の父が起訴された汚職事件。内田氏自身は罪に問われなかったが、父を含む約120人が有罪になった。
 内田氏はその後、父の代からの後援会を背景に県議に7期連続当選したが、当時の法廷証言などをめぐるしこりは、今も市議や当時の市議の後継者に残る。今回、園山氏を支持する自民系ベテラン市議は、9月末の集会で事件を報じる当時の新聞のコピーを配った。
 さらに、今月4日に退任した柴田紘一前市長(71)が、議会答弁などで「(選挙の)働きかけが強引」などと内田陣営を露骨に批判し、混乱をさらに広げている。市議会会派の自民清風会は割れ、15人中4人が公然と園山氏を支持。柴田泉会長は「選挙後の会派運営を考えると、見て見ぬふりをするしかない」ともらす。
 一方、自民党から県議補選に出る梅村順一氏(54)と中根義高氏(40)は内田氏と連携している。内田氏は「県議選でも毎回、対立陣営が事件を持ち出してきたが、事件の当事者たちは十分反省している。離反した市議の地盤も、歩いてみると反応はよい」と話す。(本井宏人)


◇岡崎市トリプル選
 12日告示の県議補選岡崎市選挙区(被選挙数2)と、14日告示の市長選と市議選(定数37)が、いずれも21日に投開票される。県議補選は、市長選に立候補する2人の県議辞職に伴う。保守勢力を二分しての市長選は12年ぶり。

3283チバQ:2012/10/10(水) 23:38:15
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210100004
県議有志 修正案まとめる/原発住民投票
2012年10月10日


民主党会派の県議に要望書を手渡す署名活動に携わった人ら=県議会

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例で、県議会民主党・ふじのくに県議団など超党派の有志議員11人は9日、「投票資格者を20歳以上」とするなどの条例の修正案をまとめた。一方、議会で過半数を占める自民改革会議は修正案への対応を協議する勉強会を開いたが、賛成意見はなかったという。


 ◇自民勉強会、賛成意見なし


 原案からの主な変更は、投票資格者の年齢を「18歳以上」から引き上げたほか、市町の投開票事務への協力が得られない場合には「住民投票を実施しない」としたことや、住民投票の実施時期を「中部電力の安全対策が完了し、国が再稼働を検討し始めた時」とした3点。提案者は、民主会派と公明党県議団、みんなの党・無所属クラブの有志11人。小楠和男議長に11日の本会議で修正案を提案することを報告した。


 条例原案は不備が指摘され、5日の県議会総務委員会で全会一致で否決された。


 修正案の提案代表者で民主党会派の池谷晴一議員は「法的問題が否決理由では困る。修正案が出たことで、賛成者も増えてほしい」と話した。


 一方、勉強会を開いた自民改革会議の中谷多加二代表は「賛成意見はなく、発言した議員のほとんどが反対だった」と話した。反対理由は「修正案は原案からかけ離れている」「投票期日がはっきりしていない」「原発政策は国策で地方が決めることではない」などという。


 また、条例を直接請求した市民団体「原発県民投票静岡」のメンバーはこの日、県議会の各会派を回り、住民投票実施を求めた。


 ◇「態度明確に、記名投票を」知事、あすの採決で考え示す


 住民投票条例案の修正案が出たことを受け、川勝平太知事は9日の定例会見で、「(県議は)地域の代表として、修正案への態度を明確に言うべきだ。記名投票がふさわしい」と述べ、11日の採決は記名投票で行うべきだとの考えを示した。

3284チバQ:2012/10/10(水) 23:38:40
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001210100003
現新一騎打ちの公算大
2012年10月10日

継続か変革か焦点


 知事選が11日告示され、17日間の論戦が始まる。3選を目指す現職の石井隆一氏(66)=自民、国民の生活が第一、公明、みんな、国民新推薦、民主県連推薦=と、新顔で元県労連議長の米谷寛治氏(65)=共産推薦=がともに無所属での立候補を予定。前回2008年と同じ顔ぶれによる現新一騎打ちとなる公算が大きい。投票は28日で即日開票される。


 石井氏は6月の県議会で「『元気とやま』の創造に全力を尽くして参りたい」と3選を目指して立候補する意思を表明した。前回の知事選で推薦を受けた自民、公明、民主県連に加え、国民の生活が第一、みんな、国民新からも推薦を受け「6党相乗り」の態勢で選挙戦に臨む。


 人件費を2割以上削減した行政改革や北陸新幹線の地方負担軽減など2期8年の実績をアピールするとともに9月上旬に政策集を発表。「北陸新幹線の開業効果を高めるための官民一体の取り組みの推進」や「子育て家庭の経済負担の軽減」など「活力」「未来」「安心」「人づくり」の4分野で80の政策を「着実に実行する」としている。


 米谷氏の立候補表明は9月21日。共産党県委員会や県労連などで作る「明るい富山県政をみんなでつくる会」(みんなの会)は7月までの候補者の決定を目指していたが、知事選告示日まで1カ月を切っての擁立になった。


 米谷氏は9月中に「みんなの会」と政策協定を締結。(1)いのち・福祉最優先、憲法をいかす「あったか県政」に転換(2)原発存続・再稼働、消費税増税、TPP参加などに立ち向かうとする二つの基本スローガンを掲げ、地域循環型の経済の発展や子ども医療費の無料化、財政再建など9項目にわたる重点政策を示している。米谷氏は「今こそ県民の福祉最優先の富山県政に転換するとき」と主張している。(成川彩、金沢ひかり)

3285チバQ:2012/10/10(水) 23:59:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000075-mailo-l24
伊賀市副議長選の汚職:市議会、解散案また否決 「同じ議案は常道逸脱」 /三重
毎日新聞 10月10日(水)12時27分配信

 伊賀市議会の臨時議会が9日開かれ、副議長選挙を巡る汚職事件を受けての自主解散決議案を賛成少数で否決した。9月議会に続き2度目の否決。「否決されたばかりの決議案と同じ議案を出すのは議会の常道から逸脱している」(本城善昭議員)▽「自主解散は事件そのものをあいまいにしてしまう」(森永勝二議員)との反対意見が大勢を占めた。
 臨時議会は、内保博仁市長が前田孝也議員ら7議員の要望を受けて招集した。全議員26人が出席。要望した7議員のうち6議員の連名で、解散決議案が提出された。
 代表して前田議員が「改選(来年3月)が近く、議会の自浄作用は期待できない。減額で済まそうとしている」と再度の提案理由を説明した。
 9月27日の9月議会では、事件に一定のけじめをつける議員給与の3カ月10%減額案が賛成多数で可決された。一方で、自主解散のうえで市長選との同日選(11月11日投開票)を実施する決議案は12対13の賛成少数で否決されている。
 臨時議会の採決は記名投票で実施。自主解散決議案は賛成7、反対19の賛成少数で否決された。27日の採決で賛成した議員も「ペナルティーとして減額議案を可決した。議会改革を進めるのが議員の責任の取り方だ」(今井由輝議員)として反対に回った。賛成したのは、臨時議会開催を市長に請求した7議員だけだった。【伝田賢史】
〔伊賀版〕
10月10日朝刊

3286名無しさん:2012/10/11(木) 14:08:08
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20121011ddlk20010022000c.html
選挙:中野市長選 立候補予定者の説明会に4陣営 /長野
毎日新聞 2012年10月11日 地方版

 任期満了に伴う中野市長選(11月11日告示、18日投開票)の立候補予定者事前説明会が10日、中野市の市民会館であった。市長選に出馬表明している元市議、佐藤恒夫氏(58)=無所属新人=と種苗販売業、池田茂氏(59)=同=の両陣営の他、新たに新人2陣営の計4陣営が出席した。

 また、議員辞職に伴う市議補選(改選数3、同)の事前説明会もあり、5陣営が出席した。事前審査は11月7日にある。9月2日現在の有権者数は3万7702人(男1万8185人、女1万9517人)。【小田中大】

3287チバQ:2012/10/11(木) 22:50:07
http://www.isenp.co.jp/news/20121011/news02.htm
大口氏支援チラシ 市職員組合が配布 3者に公開質問状

【(左から)松尾、竹内、野名の3氏=志摩市役所記者室で】
【志摩】任期満了に伴う志摩市長選(十四日告示、二十一日投開票)に立候補する予定の野名澄代市議(63)、松尾昌男元旧阿児町議長(71)、竹内千尋前市長(53)は十日、市役所記者室で、緊急会見を開いた。再選を目指している大口秀和市長(61)を支援する市内在住者の紹介を求めるチラシが、同氏を推薦する市職員組合によって市役所内で配付されたのに関し、「選挙が公正、公平に執行されるか疑義のあるところ」として、同組合(矢倉康雄委員長、組合員数六百八十五人)と、市選挙管理委員会(山本春次委員長)、大口市長の三者宛てに、公開質問状を提出したと発表した。

 同質問状は、チラシの配付の時期や目的、選挙の事前運動に当たらないかなど十九の質問を記載。三氏合意の下、竹内氏が九日午後三時ごろ、同選管にまとめて提出した。十日午後一時を回答期限としたが、三者とも回答はしていない。

 会見で野名氏は、同チラシについて組合と選管に聞いたが、対応が不十分とし、「誠意を持って調べていただきたい」と訴えた。竹内氏は、チラシが選挙事務をする職員の間に出回った状況で、「公平な選挙事務ができるのか」と問題視し、松尾氏は大口市長が関与していたとする前提で、「職員を選挙に引っ張り込むのはいかがか」と語った。

 市選管はこの問題を受け、同選挙の事務者のうち、同組合役員関係者二十数人を入れ替え、山本委員長名でこの日、「副市長に対し、職員は地方公務員法、公職選挙法等に違反する行為はもちろんのこと、市民から誤解や疑念を招くような行為は厳に慎むのを徹底するようお願いした」とのコメントを出した。

 市職員組合の矢倉委員長は、取材に対し、「選挙違反はしておらず、労組の活動で認められることしかしていない」と述べ、質問状に回答する意思はないと話した。大口氏は、「コメントありません」と答えた。

3288チバQ:2012/10/11(木) 23:05:49
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121011/CK2012101102000020.html
市職員組合が現職支援ビラ 志摩市長選
2012年10月11日

 十四日告示の志摩市長選で、立候補予定の市長大口秀和氏(61)の支援者を募るビラを、市職員組合が市庁舎内で組合員に配ったとして、同じく出馬表明している元市長竹内千尋(53)、元市議野名澄代(63)、テント製造販売業松尾昌男(71)の三氏が、大口市長や組合などに、誰が配布を決めたのかなどを問う質問状を提出した。三氏が十日に市役所で会見して明かした。

 ビラはA4判で、大口氏の顔写真や公約、人物紹介とともに「志摩市に在住の方をご紹介ください」と記載されている。

 三氏は「勤務時間内に庁舎内で配布された」と市職員から竹内、野名両氏に複数件ずつ連絡があったとした。「投開票の事務作業に関わる市職員が、特定候補の選挙運動に加わったのでは選挙の公平性が保てない」と指摘した。質問状では、市選挙管理委員会が配布を知った時期や配布時期などについてもただしている。

 市総務課によると、市職員組合の選挙活動を認める判例はあるが、地方公務員法で市職員は業務時間内は職務に専念するよう規定している。今回のビラ配布が時間内だったのかは確認されておらず、同課は近く組合員六百八十五人から配布状況を調査する。

 市選管は「市民に疑問を与える行為は避けるべきだ」として投開票日の事務作業に組合役員が携わらないようにした。さらに「市民の疑念を招く行為をしないことを徹底するよう副市長に伝えた」という。

 組合の矢倉康雄委員長は「違反はしておらず、労組の活動で認められていることしかしていない」と反論のコメントを出した。

 (丸山崇志)

3289チバQ:2012/10/11(木) 23:06:23
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121011/CK2012101102000046.html
県議2議席めぐり4人の争いか 岡崎トリプル選
2012年10月11日

 県議二人が岡崎市長選に出馬することによる県議岡崎市選挙区補選(被選挙数二)が十二日、告示される。自民党公認二人と、非自民系無所属二人の新人四人が出馬する予定で、市長選、市議選(告示はともに十四日)と同日の二十一日に投開票される。トリプル選の先陣を切って始まる選挙戦は、熱を帯びそうだ。

 自民公認で立候補を予定するのは、市議梅村順一さん(54)と、ゴルフ場運営会社役員中根義高さん(40)。非自民系の立候補予定者は、市議会会派「日本一愛知の会岡崎」会長の市議鈴木雅登さん(42)と、元民主党衆院議員秘書の中川博登さん(34)。

 県議補選は、自民党の内田康宏さん(59)と、大村秀章知事が率いる地域政党・日本一愛知の会に所属していた園山康男さん(47)が、それぞれ岡崎市長選出馬のために県議を辞職したため。

 県議補選で自民は、二〇一一年の県議選で日本一愛知の会に奪われた議席を奪還し、二議席確保を狙う。梅村さんは旧額田町を地盤とし、市域全体に浸透を図る。中根さんは一一年の県議選で次点にとどまった雪辱を期す。

 両者とも、自民党県連の推薦で市長選に出馬する内田さんと連携する。

 一方の非自民系は、地元の日本一愛知の会関係者らが候補の一本化を図ったが、二人とも出馬の意志が固かった。

 鈴木さんは、市議時代からの後援者が運動の中核となる。中川さんは特定の組織に頼らずに選挙戦に挑む。いずれも、市長選に出馬する園山さんへの支援も訴える。

 大村知事は、市長選での園山さん支援に重点を置き、県議補選には積極的に関わらない意向だが、十日に県庁であった会見では「二人にエールを送る」と語った。

 一一年の県議岡崎市選挙区(定数四)の獲得議席は、自民が二、民主が一、日本一愛知の会が一で、前々回(〇七年)までの自民三、民主一から変わった。今回の県議補選は市長選も絡まり、勢力図がどうなるかがポイントになる。

 九月二日現在の選挙人名簿登録者数は、二十九万四千六十六人。

(内田康、嶋村光希子)

3290チバQ:2012/10/12(金) 23:31:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000014-mailo-l22
浜岡原発:県民投票条例案否決 地元4市長のコメント /静岡
毎日新聞 10月12日(金)10時48分配信

 住民投票条例案の否決を受け、浜岡原発から10キロ圏にある地元4市の市長がコメントを発表した。
 ◇脱原発依存目指す−−菊川市の太田順一市長
 県議会の判断にかかわらず、「原発に依存しない社会」の実現に向け取り組んでいく。
 ◇国がビジョンを−−御前崎市の石原茂雄市長
 県議会の判断が出た以上、尊重したい。国がしっかりと(原子力政策の)ビジョンを示すべきだ。
 ◇安全対策が重要−−掛川市の松井三郎市長
 否決は条例案に法制度上の不備などがあったのが要因。地震・津波に対する安全対策を早期に実施することが重要だ。
 ◇再稼働是非判断を−−牧之原市の西原茂樹市長
 県民投票を求めた皆さんの願いが実現しなかったことは残念。県議会は、再稼働の是非に関し早急に判断を示してほしい。【舟津進】
10月12日朝刊

3291チバQ:2012/10/12(金) 23:41:01
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121012ddlk22010190000c.html
浜岡原発:県民投票条例案否決 16万人の声届かず 与党も態度割れ /静岡
毎日新聞 2012年10月12日 地方版

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例案は、11日の県議会(定数69、欠員3)で原案、修正案ともに否決され、住民投票は実現しなかった。最大会派の自民改革会議(37議席)が反対したうえ、住民投票に賛成する川勝平太知事の与党、民主党・ふじのくに県議団(20議席)は態度が割れ、半数以上が修正案の反対に回った。約16万5000人の署名を集めた市民団体「原発県民投票静岡」のメンバーは「議会は県民を見ていない」と憤りをあらわにした。【樋口淳也、山本佳孝、小玉沙織、舟津進】

 賛否が分かれた修正案で、賛成にまわったのは小楠和男議長を除く全65県議のうち17県議のみ。無記名投票だが公明党県議団(5議席)、みんなの党・無所属クラブ(2議席)の1人、富士の会(2議席)の計8人が賛成を公表。民主会派は7人が修正案の提出者となっており、同会派の中から過半数が修正案に反対した計算になる。

 反対した県議からは「可決されたとしても実施は不可能だ」との指摘が相次いだ。法制度上の不備を指摘された原案を踏まえ作成された修正案でも、投票に関する業務への市町の協力を1市町でも欠いた場合には住民投票が実施できないなどと規定しているためだ。

 浜岡原発が立地する御前崎市の原子力政策室は、「再稼働をするには極めて専門的な知識が必要で、(判断を)多くの住民に求めるのは適当ではない」と話すなど、住民投票そのものに難色を示す自治体がある。実際に住民投票を行えるかは不透明だった。

 川勝知事もこの点について、「(全国)どこにおいても同じ問題がでてくると思う。中央政府にも検討してもらうよう働きかけていこうと思う」と述べ、法制度上の問題が明らかになったとの認識を示した。

 自民改革会議には、もともと反対だった川勝知事が賛成に回ったうえ、条例案の不備を指摘した経緯を「人気取りの政治的計算」と受け止め、冷ややかに見る向きが多かった。否決後、自民党県連の杉山盛雄幹事長は「県議の中で原発に関する議論が不十分だったとの反省はある」と指摘。「党として議員連盟設立を提案する」と述べ、原発に関する超党派の議連を、今月中にも設立する方向で民主党などと調整を進める考えを表明した。

3292チバQ:2012/10/12(金) 23:41:38
◇「理由に説得力ない」 市民団体代表、会見で無念の表情

 市民団体「原発県民投票静岡」の鈴木望代表は11日、県議会閉会後に記者会見を開き、「極めて残念。修正案も否決されたことには憤りを感じる。理由に説得力がなく、議会の形骸化だ」と無念の表情を浮かべた。

 鈴木代表は議会での議論を振り返り「県民投票の是非や、浜岡原発の安全対策はどこまでやれば区切りがつくのかなど、県民が関心をもっていることに議論がなかったのは、返す返すも残念だ」と述べた。

 また、鈴木代表は県から請求前に渡されたマニュアルに「条例制定案は完全である必要はなく、立法技術上の多少の不備は問わない」などと書いてあると指摘。川勝平太知事が投票の実施時期など条例案の「不備論」を議会開会前に指摘したことで県議会の議論も影響を受けたとして、「川勝知事の発言で議論が混迷し、本質的な議論が深まらなかった。知事の責任は大きい」と話した。

 「今日一つの終結を迎えたので、団体としての活動は終わり」と述べ、団体は解散し再び直接請求を行うことはしないとの考えを示した。【小玉沙織】

 ◇「へりくつだ」最大会派を批判−−知事
 川勝平太知事は閉会後記者らの取材に応じ、「(自民改革会議が)『修正案は修正ではなく、あまりに中身が違って全面改定だ』とし否決したのはややへりくつだ」と述べ、原案と中身との違いを理由に反対した最大会派の主張を「入り口論」と批判した。

 有志県議らの修正案を「大変立派なもので、今後直接請求する際のモデルとなった。県外などに情報発信して生かしていくことができると思う」と評価。他方で、市民団体に対し「条例案の問題点を指摘したにもかかわらず、(不備を認めるなど)謙虚な姿勢でいなかったことが否決の原因」と苦言を呈した。【樋口淳也】

3293チバQ:2012/10/13(土) 20:01:08
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210130001
知事選を巡り思惑/原発住民投票否決
2012年10月13日

 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票条例の修正案は、県議の圧倒的多数の反対で、否決された。投票は無記名で行われたため、各県議の投票行動は県民には伏せられた。否決の背景には来夏の知事選を巡る駆け引きがあった。


無記名投票は、議会で過半数を占める自民改革会議(37人)の所属県議が要求した。採決では議長を除く65人が投票し、修正案には17人が賛成し、48人が反対した。


 朝日新聞が県議の投票行動を取材したところ、川勝平太知事が指摘した10項目の問題点を修正した条例案を作った民主党・ふじのくに県議団(20人)のうちの7人と、公明党県議団(5人)と富士の会(2人)の全員、みんなの党・無所属クラブ(2人)のうち1人の、計15人が賛成したことがわかった。


 会派として反対を決めていた自民会派の宮沢正美政調会長は「党議拘束もかけていないし、確認してないが、全員が反対したはず」とする。一方、修正案への態度を明確にしていなかった民主会派は、投票行動に関する報道機関の取材に応じないよう所属議員に求めた。これを受け、野沢義雄会長ら幹部数人は投票行動を明かさなかった。


 ただ、民主会派の県議は「賛成した残りの2人はうちの会派だろう」と話す。


 県議会は5月、記名投票が出来るよう会議規則を変更している。今回の無記名投票について自民会派の県議は「各議員の後援会には住民投票に賛成の人もいる。地域事情に配慮したということ。民主会派だってありがたいと思っているはずだ」と話した。


 背景には、来年夏の知事選を巡る思惑も大きく働いた。


 住民投票実施に賛成した川勝知事は県議会初日、市民団体の作った条例原案に10項目の問題点を指摘し、修正した上で可決するよう県議会に求めた。知事と対立する自民会派は早々に修正を否定し、自主投票もにおわせて態度を留保した。


 その後、反対を表明した杉山盛雄幹事長は知事批判を展開する。「知事は県議会に働きかけがなく、条例を通す意思がない。条例原案に不備があったのも知事の責任だ」と語気を強めた。


 前回知事選で川勝知事を擁立した団体が、12月に政治資金パーティーを予定していることもあり、同会派幹部は「知事は住民投票に賛成して、県民にアピールできた時点で目的を達した。あとは県議会に丸投げだった。明らかに知事選を意識している」と話す。


 一方、次期知事選で、川勝氏の擁立を目指す民主会派。幹部は「知事の再選を後押ししたい」と話し、住民投票実現のために修正案作りを進めた。しかし、意見の相違や支持母体の労働組合の意向で会派が割れ、会派として賛否を主張できない状況に陥った。


 ある議員は「今回の条例案の議論は、中身の問題より、来夏の知事選をにらんだ思惑が大きく影響した」と話した。(古賀大己)

3294チバQ:2012/10/13(土) 20:01:41
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210120004
「本質的議論なかった」/原発住民投票否決
2012年10月12日


条例案が否決され、記者会見で不満を述べる「原発県民投票静岡」の鈴木望共同代表=県庁


真剣に討論に聞き入る「原発県民投票静岡」のメンバーら=県議会


条例案否決後に記者会見に応じる川勝平太知事=県庁

 ■県議会 賛成17人 反対48人、憤る市民団体


 中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働の是非を問う住民投票についての修正条例案は、11日の県議会で賛成17人、反対48人で否決された。修正条例案は総務委員会にはかられることもなく、実質的な議論がないままに否決されたことについて、署名を集めた市民団体は「暗澹(あんたん)たる気持ちだ。県民に分かる議論ではない」と憤った。今後、川勝平太知事に住民投票条例案の再提案を求めるという。


 ◆知事に再提案を要求へ


 「知事は住民投票の実施に賛意を示した。実施可能な条例案を12月議会に自身が提案し、住民投票の是非を議論してほしい」


 約16万5千人分の署名を添えて住民投票条例の制定を直接請求した「原発県民投票静岡」の鈴木望共同代表は、否決後の記者会見でこう訴えた。


 否決されたことについて、「条例案の不備問題が尾を引き、総務委員会にも修正案が出ず、本質的な議論はなかった」と話す。さらに「条例案は完全である必要はなく、不完全な場合は議会の修正で足りる」と記された県自治行政課のマニュアルを示し、「条例案が実現不可能ならば県議会が修正するということだ」と主張した。


 県議会には「住民投票をしたいという思いが、なぜ否決されなければならないのか。否決理由は説得性を持たない」「住民投票という権利そのものを侵害された」などと憤った。


 同団体の馬場利子さん(59)は「今日の否決は第一歩。今後もドアをたたき続ける」。長倉正昭さん(57)は「議員は自分の判断がどう思われたのか、よく考えて欲しい」と話した。同団体は今月内に解散するという。


 ◆「修正案ベースに」知事、会見で評価


 条例案の否決後、川勝平太知事は取材に応じ、「(県議の有志から)大変立派な修正案を出していただいた。住民投票を仮にする場合、ベースになる案が我々の手元にできたことを喜んでいる」と評価した。


 その上で、「直接請求したいならこの修正案をベースにすればいい。議会からも他の地域からも、この案をベースに提出することもできる」と発言。今回の否決については「序章が終わった。これから本文のページが開いた」と表現した。


 原発の是非の判断に住民投票がふさわしいかどうかについては「浜岡原発について一番よく知っている我々(県民)が、意思表明をする機会があっていい」とした。


 ◆知事の賛成姿勢パフォーマンス/大石副議長会見


 11日の議長会見で、大石哲司副議長は「知事が実施困難だと条例案の不備を指摘しながら、心情的に賛成だとして、傍聴者の前で美辞麗句を並べたのは、パフォーマンスだと思わざるを得ない」と述べた。また、小楠和男議長は「請求団体の本気度が疑われる。大阪市、東京で否決された条例案とほぼ同じ中身のものを出してきた」と苦言を述べた。また知事についても「賛意を示しながら、知事与党に修正案提出を働きかけなかったように感じる。本当に通したかったのか疑問」と話した。


 ◆県議会判断尊重したい/御前崎市長


 浜岡原発が立地する御前崎市の石原茂雄市長は「県議会の判断が出た以上、尊重したい。中部電力には津波対策工事を完遂してもらい、原子力規制委員会の安全基準をクリアしてもらう。この二つを確実に実施した上で初めて再稼働の議論になる。エネルギー政策は国策であり、国がビジョンを示すべきだ」とのコメントを出した。


 ◆県民と県議会の意識にずれある/牧之原市長


 1年前に浜岡原発は「永久停止すべきだ」との意思を表明した牧之原市の西原茂樹市長は「あれだけの県民が署名したのに、受け止められなかったのは残念だ。県民と県議会の間に意識のずれがある。県議会は再稼働の是非について、自分たちの意見を決議や意見書の形で出すべきだ」と述べた。

3295チバQ:2012/10/14(日) 08:27:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121013-OYT8T01104.htm
桑名市長選に倉本氏出馬へ

12月2日投開票の桑名市長選に、同市議の倉本崇弘(たかひろ)氏(36)が13日、無所属で立候補すると表明した。市長選には現職の水谷元(げん)氏(56)、前市議の伊藤徳宇(なるたか)氏(35)がすでに出馬を表明しており、倉本氏が3人目となる。

 記者会見した倉本氏は、2009年以降、市職員の逮捕など不祥事が相次いでいることを挙げ、「現職の責任は避けられない」と語り、旧桑名市時代から市長を務める現職の多選を批判した。そのうえで、政治主導を実現するための桑名戦略局の設置、市長の給与・退職金の40%カットなどを実現すると訴えた。

 倉本氏は04年の市長選に立候補して落選。06年の市議選で初当選し、現在2期目。

(2012年10月14日 読売新聞)

3296チバQ:2012/10/16(火) 23:27:04
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210160004
新顔2氏、舌戦火花
2012年10月16日
【岡崎市市長選告示、21日投開票】


 岡崎市長選と市議選(定数37)が14日告示された。市長選にはともに無所属新顔で前県議の園山康男氏(47)=公明支持=と内田康宏氏(59)=自民推薦=が立候補した(届け出順)。市議選は現職25、元職1、新顔19の計45人の争いとなり、党派別では民主2、公明4、共産3、日本一愛知の会2、無所属34。市長・市議選は県議補選岡崎市選挙区(被選挙数2)と同じ21日に投開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は29万4402人。


《候補者の訴え》


●命に関わる問題 問う
 園山氏の事務所では14日午後3時から出発式があり、大村秀章知事や民主党県連代表の中根康浩衆院議員、公明党県本部代表の荒木清寛参院議員らが激励の言葉を述べた。
 園山氏は「三河出身の知事に岡崎に光を当ててもらい、一緒に進みたい」と大村知事との協力姿勢を強調。中心市街地への新文化会館建設や都市型ホテル誘致など、柴田紘一・前市長からの構想継承を訴えた。
 また、「岡崎は医者が足りず病院は満床。命にかかわる問題も争点にしたい」と第2市民病院建設の検討を表明。「会議ばかりでなく、生の声を聴き、スピード感を持って対応する」と述べ、市長直属の活性化戦略室設置を公約に掲げた。


●2本の橋 橋上公園に
 内田氏は、14日午後1時から市内の寺の境内であった出陣式にのぞんだ。安倍晋三・自民党総裁の妻昭恵さんや佐藤ゆかり参院議員も応援に駆けつけた。
 自民党県連会長の藤川政人参院議員らに続いて登壇した内田氏は「岡崎の選挙に、よそから大きな力が働いている」と相手陣営を批判。市民との約束として「歴史遺産を生かした町づくり」「ハコモノ(公共施設)より医療や教育の充実」など4項目を挙げた。
 さらに、乙川にかかる2本の橋を橋上公園として整備するツインブリッジ構想を披露し、「不要なハコモノではない。通過交通の機能は維持した上で、岡崎の石工業の技を集めたシンボルにしたい」と述べた。

3297チバQ:2012/10/19(金) 00:21:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20121017-OYT8T01351.htm
病院・庁舎「併設案」を表明…小諸市長

 小諸市の小諸厚生総合病院の整備と市役所新庁舎建設を巡る問題で、柳田剛彦市長は17日、市議会厚生病院・市庁舎問題特別委員会で、病院の建設場所を市役所敷地一帯とする「併設案」の方針を表明した。柳田市長は4月の市長選で併設案には否定的だったが、前市政の方針を継続する形になる。柳田市長は「2次救急医療を担う小諸厚生総合病院を小諸の地からなくしてはならないという原点に立ち返る」と説明した。

 柳田市長は市長選では「現在地で改築」「郊外で新築」「病院と庁舎の併設」の3案で市民の意見を聞くことを公約に掲げ、初当選した。しかし、今月8日になって、「時間に余裕がない」との理由で市民アンケートの中止を表明した。

 特別委終了後、記者会見した柳田市長は「アンケートを中止せざるを得なくなったことは率直におわびする。あらゆる手段を使って市民に理解を求めていきたい」と述べた。

 併設案の理由として、同病院を運営する県厚生連の盛岡正博理事長から「市役所南庭案以外、受け入れ不可能」との回答があったことや、併設では国の財政支援が得られる見通しであることなどを挙げた。柳田市長は16日、東京都内で羽田雄一郎国土交通相や民主党県連の北沢俊美代表と会談、17日には県庁で阿部知事とも会い、助言を受けた。柳田市長は「新幹線の中でも腹は固まっていなかった。知事と話す中で最終決断した」と明かした。

 一方で、市庁舎一帯には、小諸の教育と文化にふさわしい図書館などの施設を整備したいとの市長の意向もあり、市は具体的な建設計画は、今後の特別委などで示していく方針。2015年度中に完了させる同病院の整備スケジュールには影響ないとしている。

 併設案を支持してきた同病院の小泉陽一院長は「市長が市民の利益を第一に考えて英断を下したことにほっとしている。市や市民と一緒に良い病院をつくっていきたい」と歓迎した。

(2012年10月18日 読売新聞)

3298チバQ:2012/10/19(金) 22:55:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121018-OYT1T01265.htm?from=ylist
選挙考えてない…炬火リレー走者務めた知事釈明

 岐阜県の古田肇知事は18日の定例記者会見で、先月29日の「ぎふ清流国体」総合開会式で自身が炬火(きょか)リレーの走者を務めたことについて、「若い人が走った方がいいと言ってきたが、47年前の国体の最終走者として要請があり引き受けた」と述べた。


 炬火リレーの走者となった経緯について、古田知事は、1965年の国体で最終走者を務めたことから、開会式の直前に演出を検討する式典懇談会から要請されたと説明。そのうえで、県議らから「式典運営など知事の役割を果たしていない」「来年1月27日の知事選に向けた政治的なパフォーマンスではないか」との批判が出ていることに対しては「自ら希望したわけではない。先のこと(知事選)は考えていない。国体に全力投球するという判断で走った」と述べた。

(2012年10月19日11時52分 読売新聞)

3299チバQ:2012/10/19(金) 23:02:09
>>3272>>3282>>3289
http://mainichi.jp/select/news/20121020k0000m040122000c.html
岡崎市長選:21日投開票 応援の大村、安倍両氏が舌戦
毎日新聞 2012年10月19日 22時53分

 次期衆院選の前哨戦として注目される愛知県岡崎市長選(21日投開票)で19日、同県の大村秀章知事が無所属候補の応援に入って支持を呼びかけた一方、自民推薦候補の応援には同党の安倍晋三総裁が駆け付け、激しい舌戦を繰り広げた。

 候補者はいずれも新人で、大村知事の与党会派「減税日本一愛知」に所属した前県議の園山康男氏(47)と、自民が推薦する元県議会議長の内田康宏氏(59)。

 19日にインドから帰国した大村知事は中部国際空港から岡崎に直行し、園山氏とともに4カ所の集会に出席。浮動票の獲得に向け、知事は「これだけの激戦でも投票率は上がりそうにない。皆さんの力で大いに盛り上げていただきたい」と声をからした。

 内田氏は安倍総裁の父・晋太郎元外相の元秘書で、総裁は与野党3党首会談の前に岡崎入り。「私は誇りある国を取り戻すために頑張り、内田さんは誇りに思える町に岡崎を変える。自民党が一致団結しなければいけない」と訴えた。【駒木智一】

3300チバQ:2012/10/19(金) 23:15:14
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210190003
岡崎市長選 主な争点
2012年10月19日


市長選で争点となっている地域医療体制。現市民病院では新棟建設が進むが、医療への不安はなお残る=岡崎市

●新文化会館「発展の核」「身の丈で」
 第2市民病院「借金辞さず」「困難」


 21日に投開票される岡崎市長選。公約や演説などから、ともに無所属で立候補した園山康男氏(47)=公明支持=と内田康宏氏(59)=自民推薦=の争点を整理してみた。


 主張が真っ向から対立するのは、柴田紘一前市長が進めた新文化会館構想だ。
 市は築45年の市民会館に代わる新会館用地として、約9億5千万円で康生地区の商業施設「セルビ」跡地の取得を契約。2010年1月に松坂屋岡崎店が撤退後、停滞したままの中心市街地再生をもくろむが、建設には100億円前後といわれる財政支出がかさむ。
 園山氏は「これまで市長交代時のしこりが岡崎の発展を阻んできた」と前市長からの政策継承を訴える。岡崎公園や市図書館交流センター「りぶら」と一体化した町づくりや都市型ホテル誘致も提案。渋滞対策に無料大駐車場整備を挙げる。
 内田氏は「管理運営費も多額な大型施設建設は慎重にし、身の丈に合った財政支出を」と、当面の現市民会館使用と新会館建設地の再考を主張。市街地の再生策としては、乙川に2本の橋上公園を設けるツインブリッジ構想を掲げる。
 医療問題も争点だ。市は病床不足緩和のため、約55億7千万円をかけて現市民病院に新棟を建設中だが、高齢化時代を控え、救急施設などの不安はなお残る。
 園山氏が示す「第2市民病院の建設検討」に、内田氏は「財政や運営、人材確保からも困難。それより予防医学の充実を」と主張。公開討論会で園山氏が「命の問題だ。本当に必要なら借金してもやる」と語気を強める場面もあった。一方で、観光産業推進や防災対策強化など、似通った政策も多い。園山氏は徳川家康を描くNHKの大河ドラマ誘致をめざすといい、内田氏は徳川将軍家菩提(ぼだい)寺の大樹寺など歴史文化遺産の活用を約束している。(本井宏人)

3301チバQ:2012/10/19(金) 23:32:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000050-mailo-l15
’12知事選:課題を探る/1 震災がれき受け入れ /新潟
毎日新聞 10月12日(金)11時10分配信

 知事選は21日に投開票される。現職で3期目を目指す泉田裕彦氏(50)に共産党公認の新人、樋渡士自夫氏(59)が挑む構図。諸派の新人、マック赤坂氏(64)も立候補している。医師不足、少子高齢化など、山積する主な課題を考察する。
. ◇5市と県、深まる溝 放射線の認識に違い
 「震災がれきの試験焼却について、放射能検査体制と焼却灰の管理について合意した」
 東日本大震災で発生した岩手県大槌町の震災がれきを巡り、今年7月27日、受け入れ準備を進める新潟、長岡、三条、新発田、柏崎の5市と、慎重姿勢を続ける県が事務レベルで大筋合意した。
 内容は、県が放射性物質の測定に協力し、がれきを搬出する岩手県の現地▽輸送途中▽焼却施設で、13項目を測定する。焼却後の灰(飛灰)は各市で「他と区別して適切に管理する」とし抽象的な表現ながらも合意した。
 これまで泉田裕彦知事はがれきに含まれる放射性物質の処理について、国が示した基準に疑義を呈し、2度にわたり、環境省に対して焼却灰の管理などについて質問状を提出した。がれきの広域処理に対しても難色を示す。国と県の見解の相違は、がれきの受け入れを表明した5市との間にもあつれきを生んだ。知事が5市の市長と話し合うこともなく、県議会では知事の姿勢を問う声が相次いだ。3月31日の5市の表明から4カ月。知事が5市とやっと歩み寄ったかに見えた。
 しかし9月26日、三条、柏崎の両市が10月11日に試験焼却を始めると発表すると、泉田知事は「具体的な管理方法について協議している中で、合意なく試験焼却の実施が発表されたことは極めて残念」と不快感を表した。
 これに対し三条市の国定勇人市長はがれきが搬入された10日、記者会見で「合意書から合意できていないという内容を読み解くことができない。(知事に)合意ができていないと言われれば戸惑う。5市も同じだと思う」と述べた。合意の上での実施だとのスタンスだ。
 再び深まった溝。県と5市はなぜこうも折り合いがつかないのか。主な原因に、両者の放射線に関する認識の違いがある。
 5市は受け入れる木質系チップの放射性セシウム濃度は「1キロ当たり100ベクレル以下」で安全と強調。全国的な受け入れ基準に照らしても低いレベルだ。一方、知事は「放射能にしきい値はない」と安全性を疑問視。特に放射能が濃縮される焼却灰の管理を懸念する。
 県と5市の議論が平行線をたどっていることに対し、柏崎商工会議所の西川正男会頭(55)は「復興に協力しなければという考えは県も5市も一緒。でもボタンが掛け違って歩み寄りが、特に県に見られない。同じ歩調になるように互いに努力してほしい」と話す。
 被災地復興のため、がれきの処理は喫緊の課題だ。大槌町には、がれきの選別、破砕作業施設がないため、隣の山田町に運んで処理している。5市は受け入れがれきを木質系チップに限っており、搬出には選別と破砕が必要。5市の要望に応えるため処理には多くの労力がかかっている。
 脱原発を掲げる「緑の党」共同代表で新潟市議の中山均さん(53)は「広域処理を進める方も反対する方も、膨大な震災廃棄物のわずかな木くず処理を巡って安全かどうかの空中戦に集中し、復興や生活再建をどうするかの議論がなおざりにされていないか」と懸念する。
 県は大震災直後からいち早く避難者を受け入れてきた。大震災発生から1年7カ月。復興のために果たせる役割は何か、幅広く考えていく必要がある。【宮地佳那子】=つづく
10月12日朝刊

3302チバQ:2012/10/19(金) 23:33:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121013-00000016-mailo-l15
’12知事選:課題を探る/2 開業迫る北陸新幹線 利便性低下を懸念 在来線特急、減便・廃止も /新潟
毎日新聞 10月13日(土)11時15分配信

 稲刈りが終わり、爽やかな秋風がそよぐ上越市の頸城平野。北陸新幹線(長野−金沢間)の高架線が田園地帯を走り、上越駅(仮称)の駅舎工事が急ピッチで進む。開業の足音は日増しに高まる。
 北陸新幹線は15年春開業予定。上越新幹線に次いで県内2本目の新幹線となる。北陸地方と首都圏、さらには関西圏を結ぶ大動脈となる。上越市など沿線地域は観光客の呼び込みや産業振興など新幹線効果に熱い期待を寄せている。
 「一過性ではない、継続的な連携が必要だ」。上越市の村山秀幸市長は新幹線開業後をにらみ、県境を越えた沿線自治体との連携強化に意欲を示す。既に長野市などから沿線自治体による共同イベント開催の打診が来ているという。
 開業に伴う経済効果、人やモノの交流促進に期待が膨らむ一方、並行在来線の厳しい経営、特急減便・廃止などに懸念が強まる。
 開業後、県内の並行在来線は県などが出資する「えちごトキめき鉄道」が北陸線(直江津−市振)と信越線(直江津−妙高高原)の経営をJRから引き継ぐ。開業後30年間の赤字分約780億円(県試算)は国から支援を受けることが決まり、当面の経営見通しは立った。だが沿線地域は将来的には高齢化や人口減少に伴い、利用客が減ると予測され、厳しい経営を迫られる。
 また新潟と北陸地方を結ぶ特急などが減便・廃止となる可能性があり、交通利便性の低下が懸念される地域にとっては死活問題だ。
 柏崎市は上越、北陸両新幹線にはさまれた「新幹線空白地帯」になる。柏崎では市内を走る信越線の特急「北越」と快速「くびき野」が欠かせない移動手段だが、新幹線開業後も現状維持のまま運行されるかは不透明。JR西日本は昨年7月、「北越」の直江津−金沢間を廃止する方針を示した。直江津−新潟間も運行は未定だ。柏崎商工会議所の柳清岳専務理事(59)は「利便性が落ちれば柏崎の過疎化が進む」と表情を曇らせる。
 知事の泉田裕彦候補は選挙公約で「上越新幹線、北陸新幹線への直通運転化を目指すなど新たな鉄道網の構築を進める」と掲げる。中長期的な取り組みとして、車輪の幅を調整して新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレイン(軌間可変電車)を信越線に走らせる構想を口にする。この構想について柳専務は「それは先の話。それより信越線の利便性確保が最優先」と危機感を募らせる。
 「北越」存続を望むのは糸魚川や上越など沿線自治体も同じ。新潟方面へ直通で行ける貴重な足だからだ。糸魚川市の米田徹市長は9月27日、記者会見で「北越(の存続)が一番の課題」と強調した。
 三セク会社「北越急行」(南魚沼市)も、新幹線開業による経営悪化は避けられそうにない。ほくほく線(六日町−犀潟(さいがた))を運営する同社は、上越新幹線と北陸方面を越後湯沢でつなぐ特急「はくたか」の一部区間の運行を担う。この運行が同社の収益の9割を占めるが、新幹線開業後、JR西は「はくたか」を廃止する見通しだ。
 泉田知事は北越急行の経営について「(100億円超の)内部留保を基に30年は自力で経営できる」と見る。だが同社関係者はこう漏らす。「30年後は鉄道を残せないかもしれない」【長谷川隆】=つづく
10月13日朝刊

3303チバQ:2012/10/19(金) 23:33:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000062-mailo-l15
’12知事選:課題を探る/3 進む中山間地の高齢化 移動販売も採算厳しく /新潟
毎日新聞 10月16日(火)12時23分配信

 ◇模索続く「限界集落」維持
. 小千谷市の中心部から約20キロ離れた中山間地の岩沢地区池ノ平集落。棚田と民家しか点在しないのどかな地域に週1回、「たかのスーパー」(同市)の移動販売車の巡回を知らせる音楽が響き渡る。
 食料品や日用雑貨などが所狭しと並ぶ車内で、買い忘れたものを探す関セツさん(85)に、販売担当の関口大輔さん(38)が声を掛けた。「生鮮食品ならこちらにあるからね」。ここでは販売員も消費者もみんな顔なじみ。関さんは「いつも助かっています」とほほ笑んだ。
 池ノ平集落は農村地帯で、終戦直後は53世帯が居住していたが、生活環境の変化に伴い、若者が長岡市や都心に出て過疎化。隣の大崩(おおくずれ)集落にあった小学校や小さな商店もなくなり、あるのは酒やたばこなどの嗜好(しこう)品を売る店だけとなった。数年前には路線バスも廃止された。現在は関さんを含む4世帯5人が細々と暮らし、全員が70歳以上の高齢者だ。
 夫(90)と2人暮らしの関さんは農業を営み、自家消費用の米と野菜を作っている。しかし、肉や魚などの生鮮食品を買うには、最も近いJR越後岩沢駅前の小売店でも車で約15分かかり、運転免許を持っていない関さんには遠い。
 関さんは週に1回程度、市内に住む子供の車で市街地に行き、食料品などをまとめ買いしている。だが、いつまでも子供に頼るのも気が引ける。最近はひざや目も悪くなり、不安は尽きない。かといって集落を出る気はない。「子供夫婦と一緒に暮らすのは大変。迷惑を掛けたくないので、1人になったら老人ホームを探して生活しようと思う」と話す。
 経済産業省の推計によると、関さんのように日常の買い物が困難な高齢者層の「買い物難民」は、全国で約600万人に上る。県内では買い物難民の統計はないが、65歳以上の高齢化率は全国平均より3・1ポイント高い27・1%(9月15日現在)で県民の4人に1人が高齢者だ。中山間地の市町村では30%を超す。
 高齢化の進む集落を維持させようと、上越市は65歳以上の住民が半数を占める「限界集落」と行政との橋渡し役をする「集落づくり推進制度」を昨年スタート。県は買い物難民のために移動販売や宅配サービスを行う事業者に対し、800万円を上限に事業費の3分の2を支援する「買い物利便性向上モデル事業」を始めたが、課題も多い。
 1988年から小千谷市内で移動販売をしている「たかのスーパー」は今年、県の同事業に採択された。老朽化した販売車を更新。販売地域も拡充させた。しかし、移動販売だけでは採算は厳しい。山田昭夫店長(50)は「うちはスーパーで仕入れた商品を回せるので何とかやっていけるが、そうでない業者は難しいだろう」と指摘する。現に市内には移動販売をする業者が3社あったが、今は同スーパーだけだという。
 同スーパーでは09年から市の委託を受け、1人暮らしの高齢者向け配食サービスを開始。移動販売と合わせ、高齢者の安否確認や見守りの役目も担っている。山田店長は力を込めて言う。「必要とする高齢者がいる限り、採算が厳しくても続けなくてはいけない」
 県は同事業の効果を検証し、事業者の採算と高齢者の利便性を両立できる仕組みを検討するとしている。【湯浅聖一】=つづく
10月16日朝刊

3304チバQ:2012/10/19(金) 23:34:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000009-mailo-l15
’12知事選:課題を探る/4 深刻化する医師不足 全国42位、地域偏在も /新潟
毎日新聞 10月17日(水)11時8分配信

 ◇医学部生の定着目指す
 村上市若葉町、村上市岩船郡医師会の会館では、平日の午後7時〜9時45分と日曜祝日の日中、同医師会所属の開業医らが交代で当番となり、救急患者を受け入れる「急患診療所」が開かれている。
 救急患者の受け皿を増やすことで、救急病院の医師の負担を少しでも軽減するためだ。当初は日曜祝日のみだったが、昨年6月から夜間診察も始めた。同医師会の会長で、沢田医院(同市北新保)の沢田洋一院長(65)は「勤務医は通常勤務に加え当直もこなしている。我々も何かしなくてはいけないと始めた」と話す。急な発熱や軽いけがなどを受け入れている。
 今月11日、妻が急な胃痛に襲われ、同診療所に付き添いで訪れた男性(73)は「救急車を呼ぶまでもないようなときに診てもらう場所ができて、便利になった」と話した。妻は痛み止めの注射と薬を処方してもらい、帰宅した。
 厚生労働省の調査(10年)では、新潟県の人口10万人あたりの医師数は191・2人。全国では230・4人で、全国42位という低水準だ。さらに地域による偏在もある。県内の地域別で全国水準を上回るのは、新潟市を中心にした新潟圏だけだ。県全体の医師数は00年から10年までに270人増えているが、県央圏では11人、魚沼圏では21人減った。
 村上市と岩船郡は、新発田市を中心にした下越圏に入る。同圏の医師数は44人増えているが、同医師会所属の医師はここ10年で増えておらず、約20年前に比べれば6人減っている。診療所の数は36から32になった。中でも、旧山北町で4から2、関川村で3から2と、元から診療所が少なかった地域でさらに減っている。沢田会長は「過疎地の病院への勤務や、新たに地域で開業しようという若い先生はなかなかいない」と現状を嘆く。
 また、下越圏では06年に県立新発田病院が新発田駅前に移転新築したが、これと同時に県立瀬波病院(村上市、現在は県厚生連に移管)のリウマチ科が県立リウマチセンターとして新発田病院の敷地内に移転した。村上では整形医が減ったため他の医師に負担が増加したことで離職が相次ぎ、一時は整形医が不在となる事態が起きたという。沢田会長は「病院と診療所が役割分担し、補完し合うことが大事。それは地域全体に医師がいないと機能しない」と訴える。
 県も対策は打っている。若い医師を県内に呼び込むため、07年に医務薬事課に勤務医等確保対策室を設置。主眼を置いているのは、新潟大医学部の学生が卒業後も県内に残ることと、県外の医大などに進学した県内出身者が卒業後に県に帰ってくることだ。
 09年には、県が指定する病院に9年間勤務すれば、奨学金の返済が免除される入学枠を導入した。前年には入学後に公募する奨学金も始めており、対象は合わせて15人。15年度から本格的に利用者の卒業が始まる。同課は「医師不足にホームランはない。実を結ぶには時間がかかり、コツコツをやるしかない」と長期的取り組みの必要性を話す。【小林多美子】=つづく
10月17日朝刊

3305チバQ:2012/10/19(金) 23:34:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000016-mailo-l15
’12知事選:課題を探る/5 迷走する新潟州構想 明確な未来像見えず /新潟
毎日新聞 10月18日(木)10時43分配信

 ◇関心の低さ浮き彫りに
 昨年1月25日、泉田裕彦知事と新潟市の篠田昭市長が前触れなく発表した「新潟州構想」。二重行政の無駄の排除や、市町村など基礎自治体の権限強化が主な目的だ。
 「県と政令市の合併」を明言し、「州」という都道府県の概念を超えた響きはインパクトは大きかった。しかし1年半以上たち、新潟州構想は議員、産業界、各市町村から相手にされなくなっている印象がある。そこには「新潟州」の名が独り歩きし、実態が定まらないという実情がある。
 当初、新潟州構想は、都道府県の再編を意味する「道州制」とは一線を画していた。道州制は、基礎自治体の強化や地方への権限移譲をおろそかにしているという理由からだ。
 一方で、道州制移行をにらんだ「大阪都構想」を明確にする橋下徹・大阪府知事(当時)と同調する姿勢も示すようになった。同7月には、大都市制度の見直しを求める首長たちが名古屋市で集まった。橋下知事(同)や「中京都構想」を掲げる河村たかし・名古屋市長、篠田市長も出席。課税自主権の拡大などを目指す「愛知宣言」を採択した。
 泉田知事と篠田市長が鳴り物入りで打ち上げた新潟州構想も、明確な未来像が見えないまま迷走していく。そして今年5月、新潟州構想検討委(座長=北川正恭・早稲田大学院公共経営研究科教授)が報告書をまとめた。そこには県と新潟市の合併の記述が消えたばかりか「新潟州の形に普遍・画一的なものはない」とし、課題解決を優先するとあった。
 県議会、新潟市議会からは質問が相次いだ。6月県議会では西川洋吉議員(自民)は「多くの議員や県民が何をしたいのか分からないという状況にあるのでは」と指摘。6月新潟市議会でも五十嵐完二市議(共産)が「構想の最大の眼目だった県と新潟市の合併がなぜ具体化しなかったのか」と追及した。
 産業界も冷ややかだ。新潟など3商工会議所は5〜6月、アンケートを実施。回答した950事業所で「新潟州構想の内容を詳しく知っている」と答えたのがわずか1%に対し「名称だけは知っている」は60%、「知らない」は10%に上った。同構想は産業政策などによる成長戦略の強化にも主眼が置かれているが、肝心の産業界の認知度や関心の低さが浮き彫りになった。
 迷走は続く。現在は競争力ある自治体作りを目指すことなどを理由に、新潟市外の各市町村の参画を求めている。県と新潟市は市町村への説明をしているが、県担当者は「市町村は『県と新潟市の話だと思っていた』という反応。(構想について)『何も聞いていない』という疎外感があるかも」と漏らす。
 泉田知事は今回の知事選のマニフェスト(公約)に「新潟州構想の合意形成に努める」とした。だが、検討委で議論の進め方などに疑義を呈して委員を辞任した新潟大の田村秀(しげる)法学部副学部長は、新潟市が07年に政令市になったばかりなのに、効果の検証をしないまま同構想の議論が進んだことを問題視する。
 「『何か変えたい』と新しいことを言っても、それが現状分析に基づいているのか。新しいものを作るのにはすごいエネルギーがいるのに覚悟や戦略を持っていない。中途半端なことをする前に本来やるべきことは別にある」と構想撤回を訴える。【宮地佳那子】=つづく
10月18日朝刊

3306チバQ:2012/10/19(金) 23:35:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000000-mailo-l15
’12知事選:課題を探る/6止 難航する原発防災計画 避難先、「足」どう確保 /新潟
毎日新聞 10月19日(金)10時27分配信

 ◇30キロ圏44万人 県、役割重く
 東京電力は柏崎刈羽原発の来年度の再稼働を目指している。一方で田中俊一・原子力規制委員長は「住民が納得のいく(原子力事故時の)防災計画がなければ再稼働なんて考えられない」と話す。事故が起きたら誰が、どこへ、どう逃げるか。県政の役目は何か。防災計画作りは、山積する課題を前に難航している。
 原発から半径約5キロは「即時避難区域(PAZ)」と呼ばれる。政府は「生命を脅かす放射線被ばくを避けるため、大事故が起きたらすぐ逃げるべき区域」と位置づける。県内ではこの区域に柏崎市と刈羽村があり、約1万7000人が住む。
 その外側の、半径5キロから約30キロまでは「避難準備区域(UPZ)」だ。事故の進展次第で屋内退避や避難が必要になる。柏崎市と刈羽村に加え、出雲崎町▽長岡市▽小千谷市▽上越市▽見附市▽燕市▽十日町市が入る。
 30キロ以内の住民は合計で約44万人。事故状況や風向き次第で、この全員が避難する。
 なお、30〜50キロ圏は放射性物質の雲(プルーム)の影響で甲状腺被ばくが心配される地域で「プルーム防護計画地域(PPA)」と呼ばれる。県内では新潟市など10市町村に約70万人が住む。避難ではなく屋内退避が想定されている。規制委は住民へのヨウ素剤配布を検討中だ。
 30キロ圏の9市町村は年度末を目標に、住民の避難計画を作成中だ。だが、避難先の確保は簡単ではない。
 県内全30市町村で作る「原子力安全対策に関する研究会」(事務局・長岡市)は、体育館や公民館など、県内で避難先になる公共施設を調べた。受け入れ可能人数の合計は、佐渡市を除き、約35万2000人だった。
 「44万人が全員避難するなら足りない。同時に地震が起き、避難予定の地域も被災地、との事態もありうる」と柏崎市は悩む。市は事故状況次第で、全市民約9万5000人を原発から50キロ以上まで逃がす考えだ。群馬県や長野県への避難も検討しているという。
 9市町村は主な避難手段を自家用車とみている。高齢者など自家用車に乗れない人はバスや鉄道で逃がす。
 課題の一つはバス確保だ。同研究会によると、県内のバス会社が持つバスは、観光バスや路線バスなどを合わせ約2100台で11万4000人が乗れる。
 自家用車避難が多ければ足りる可能性もあるが、事故時に営業運転中のバスも多いとみられ、何台を避難に回せるか分からない。各市町村へのバスの配分も難しい。「人が逃げる地域にバスの運転手が来てくれるか」(出雲崎町)。「東京などからの確保も考え、国による事前調整が必要ではないか」(刈羽村)などの指摘もある。
 避難路の確保も問題だ。出雲崎町は「町から出る国道3本のうち2本は海岸沿い。地震や津波で不通になるのが心配」という。
 計画作りに県の役割は重い。避難する市町村と受け入れる市町村の間の調整。他県との避難先交渉。県バス協会との交渉など避難手段の確保。最大44万人にもなる避難者全員に放射性物質汚染の検査をするための、人員や機材の手当て−−。県原子力安全対策課は「課題はきりがない。どれも検討中」と嘆く。新知事は「納得のいく防災計画」の実現まで国や市町村と共に宿題を負う。【高木昭午】=おわり
10月19日朝刊

3307チバQ:2012/10/19(金) 23:36:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121016-OYT1T00388.htm?from=ylist
新潟知事選、現職・泉田氏が優位…読売情勢分析

 読売新聞社は、21日投開票の新潟県知事選について、電話による世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 3選を目指す現職の泉田裕彦氏が優位に戦いを進めている。

 民主、自民など5党の推薦を受ける泉田氏は、民主支持層の8割、自民支持層の大半を固め、無党派層の8割近くの支持を得ている。樋渡士自夫氏は共産支持層に浸透し、マック赤坂氏は知名度向上を目指す。

 今回の調査で、全7基が停止中の東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)の再稼働について聞いたところ、安全が確認されれば再稼働に「賛成」としたのが42%、「反対」が54%だった。

 調査は13〜15日、新潟県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1300世帯の中から791人の有権者の回答を得た。回答率は61%。

          ◇

 泉田裕彦 50  無現     知事〈民〉〈自〉〈生〉〈公〉〈社〉

 樋渡士自夫 59  共新    党県委員長

 マック赤坂 64  諸新     スマイル党総裁
(届け出順、〈〉囲みは推薦政党) 

(2012年10月16日10時07分 読売新聞)

3308チバQ:2012/10/19(金) 23:38:51
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210160004
消える百貨店 中心街は
2012年10月16日
JR沼津駅南口から延びる目抜き通りに面する西武沼津店。来年1月末で閉店することが決まっている=沼津市大手町

 12日午後。JR沼津駅前の「西武沼津店」会議室に、この建物や土地の所有権を持つ十数人が集まった。「地権者会議」。西武が撤退を表明した後の7月から毎月2度ほど開かれている。「西武なき後」をどうするか、が議題だ。


 「市と一緒に再開発事業として進められないか」「さらなる投資は難しい。このままどこかに貸せないか」。地権者から様々な意見や要望が出された。この日初参加した大手マンション企業も計画を提案した。しかし、方向性は決まらない。地権者代表の小島俊光さん(56)は「経済力など事情が異なり、まとまるのは簡単ではない。市に支援をお願いしたい」と話す。


 6月下旬、同店を経営する「そごう・西武」(東京)が来年1月いっぱいでの閉店を発表した。県東部唯一の百貨店だっただけに、衝撃は大きかった。「赤字改善の見込みがない」のが理由だった。


 地元の大手町商店街振興組合の松田和孝理事長(70)は「駅前で沼津の『顔』。閉店したまま長い間残されるのは、街のイメージを損なう」と不安を募らせる。


 浜松市では長く、中心市街地の旧百貨店の建物が野ざらしにされた。


 2001年に経営破綻した旧松菱百貨店。昨冬に解体工事が始まるまで10年以上そのままだった。07年に大手百貨店が進出を発表したが、消費低迷などで取りやめ。再開発計画が決まらないままでの解体を巡って地権者がまとまらず、建物は野鳥のねぐらになった。


 今は更地となったが、有効な利用方法は未定だ。同市は「私財である土地や建物の開発に、行政の介入は難しかった」と吐露する。


 沼津市は、沼津駅前都市機能検討委員会を立ち上げ、今後の検討を始めた。地権者の意向がまとまるのを待って、市の関わり方を検討する方針だ。栗原裕康市長は「民間の事業に行政が支援するには限界がある。再開発事業として推進する方法もあるが、地権者たちの意向がまとまってから考えたい」と話す。


 静岡市の中心市街地、同市呉服町1丁目。いま、29階建ての再開発ビルの建設が進む。店舗や医療施設などが入るタワーマンションで、同市の「まちなか居住」でにぎわいを創出する都市計画に沿ったものだ。同市市街地整備課は「地権者に、何が必要か、どんな施設なら補助を受けられるのかなどを説明し、地元と協力して事業を推進した」としている。   


     ◇


 沼津市長選が21日に告示される。急速に進む高齢化や、やせ細る財源で自治体運営は日に日に厳しさを増す。東日本大震災を受けての防災対策など、沼津市が抱える問題の多くは、ほかの自治体に共通する課題でもある。選挙を機にまちのこれからを考える。(菅尾保、山田知英が担当します)


 ◇消える百貨店 1995年にニチイ沼津店、2002年に長崎屋沼津店、04年に丸井沼津店が撤退。西武沼津店の撤退で、県東部地域から百貨店が消えることになる。沼津市の調査では、1991年に1334億円だった中心市街地の年間商品販売額(小売業)は2007年には754億円と43・5%も減少。日曜日の歩行者数も、91年は約15万6千人だったのが12年は約4万7千人と3分の1以下に落ち込んでいる。

3309チバQ:2012/10/19(金) 23:39:17
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210180004
先行き見えぬ鉄道高架/街のこれから
2012年10月18日


JR沼津駅北口で東部コンベンションセンターの建設が進む。中央の建物が展示場で、その左の空き地に会議場などがつくられる=沼津市大手町

 JR沼津駅北口。2・2ヘクタールの土地に約150億円を投じ、県と沼津市が進める「東部コンベンションセンター」の建設が進む。沼津駅鉄道高架事業をメーンとする駅周辺総合整備事業の一つで、3900平方メートルの展示場は2013年6月、千数百人規模の国際会議場と11階建てホテルは14年夏の開業を目指す。


 ただ、事業全体の中心となる鉄道高架事業は止まったまま。高架の前提となる貨物駅の移転先用地の取得が進んでいない。「事業推進」を公約に掲げて当選した栗原裕康市長は「沼津の将来にとって必ず役立つ重要事業。必ず完成させる」という。だが、経済界や地元商店街には「コンベンションセンター開業を控え、南北を行き来する仮設の自由通路を設置しては」と一歩引いた意見も出ている。


 市議会に「鉄道高架促進対策特別委員会」が設置され、高架化に動き出してから既に24年。国の事業認可からも6年が経った。県の試算によると、03年度時点で2・7あった費用便益比(費用対効果)は、11年度には1・5まで下がった。


 「『政治の具』になったことで時間がかかりすぎた。市民の中にも今更やらなくてもという空気があるのは否めません」。ある市の幹部はため息交じりだ。


 事業の方向性は現在、県の「PI(パブリック・インボルブメント)委員会」で論議中。賛成・反対両者の立場から意見を聞き、来年度初めをめどに「案」を出すという。県街路整備課は「県は推進の立場に変わりないが、ゼロベースから点検、話し合うことで賛成・反対両者が納得できる着地を目指したい」と話す。


 巨費を必要とする鉄道高架事業。東海道線静岡駅は約155億円、同浜松駅は257億円をかけ、1980年度に完成させた。浜松では現在、遠州鉄道の高架化も進められており、近く開業する予定だ。


 「『開かずの踏切』がなくなり、車の通りは良くなった。ただ、商売の点では売り上げが増えたという実感はない」と静岡市・呉六名店街の山本耕三会長(72)。「高齢化・人口減少社会に向かう中、街の活気を維持するには都市機能の集積・コンパクト化が不可欠。高架をやるのならJRと協力し、高架下は本当に自由に行き来できるようにし、街の一体感をつくることが大事」と提言する。


 栗原市長は「事業は最後までやり抜く。市の将来を開くものにしていきたい」と話す。


 ■JR沼津駅鉄道高架事業 東海道線約3・7キロ、御殿場線約1・6キロを高架にし、線路による市街地の南北分断を解消しようと1987年に調査に着手。2006年、国に事業認可された。事業費は787億円。高架化のため、車両基地を片浜地区に、貨物駅を原地区に移す計画だが、新貨物駅用地の取得は現在70・36%にとどまる。市は強制収用も視野に入れたが、川勝平太知事が「自分の任期中は強制収用はしない」と表明。現在、推進・反対両派らに第三者を交えたPI委員会が妥協点を模索している。

3310チバQ:2012/10/19(金) 23:39:51
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210190004
遠のいた合併 縮む財政/街のこれから
2012年10月19日


県東部5市4町が指定市づくりを目指した「東部広域都市づくり研究会」の最後の会合。解散後、合併論議は消えた=2008年2月8日、沼津市御幸町

 2008年2月8日。沼津市民文化センターの会議室。斎藤衛沼津市長(当時)は、ため息交じりに宣言した。「このまま続けても合併論議は進まない。やめましょう」。県東部の政令指定市づくりを目指し、5市4町の首長と議長が一堂に会する「東部広域都市づくり研究会」。8年余の議論の末の解散だった。


 各首長が合併ビジョンを持ち寄った。しかし、足並みがそろうどころか議論が深まることさえなかった。「それぞれが合併の必要性を認め、決断しなければまとまらない。私がもっと強く進めるべきだったかもしれない」。斎藤・前市長(75)は振り返る。


 財政基盤を強化し、消防、医療、介護、子育てなどのサービス水準を維持・向上させる。指定市になれば都道府県並みの権限が与えられ、知名度もあがる。静岡市は05年、浜松市は07年に指定市になった。だが、東部では「解散」以来、議論さえなくなった。


 12年3月には、県東部8市8町の消防本部統合を目指す協議会から4市町が離脱。このうち比較的財政力がある三島市、裾野市、長泉町が独自の協議会を設立した。豊岡武士・三島市長は「コスト的メリットも見えなかった」と説明する。


 県東部市町の格差は大きい。自治体収入を需要額で割った財政力指数では、10〜12年度の3カ年平均で、沼津市は0・957と県平均の0・869を上回る。企業が多い裾野市は1・000、御殿場市が0・974、長泉町1・259と高い。一方、観光などが主な伊豆市は0・578、伊豆の国市が0・757。賀茂郡は4町が0・3台だ。


 財政が豊かな市町からは「合併しなくても困らない」、小さな自治体からは「吸収されたくない」との声が上がる。しかし、伊豆半島南部の4市5町の高齢化率は30%超。厳しい財政状況では、活性化や福祉の充実を目指すのは難しい。


 03年に清水市と合併した静岡市。小嶋善吉・前静岡市長(65)は「合併は首長、議員、管理職が減り、コスト削減になる。活性化も図られる。一方で、痛みも伴う。互いに譲歩しながら粘り強く話し合わないとまとまらない」と話す。


 日詰一幸・静岡大教授(行政学)は「県東部は地域特性があり、合併が難しい面もある。一方、地方都市はにぎわいが陰り、財政も厳しい。強力な広域連携を進めなければ生き残れないだろう」と指摘する。=おわり
(菅尾保、山田知英が担当しました)

3311チバQ:2012/10/21(日) 17:24:56
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210160002
【現場で考える】(1)地域医療
2012年10月16日


午前2時半、看護師が検査のために急患を運び出した=十日町市高山の県立十日町病院

 知事選の投票が21日に迫りました。県政の課題にかかわる現場を、様々な経験を重ねた朝日新聞記者が歩き、いま、何をすべきなのかを考えます。第1回は、土曜日の新潟版に掲載しているコラム「医の手帳」を担当し、たびたび「医師不足」問題を耳にする記者が、当直時間帯の十日町市の総合病院を訪ねました。


     ◇


 県立十日町病院の救急処置室は正面玄関脇にある。休日明けの午前1時55分、70代の男性患者が運び込まれた。「絶対、助けるからね」。当直で脳外科医の佐藤大輔医師(30)が腹痛にうめく患者に声をかけた。


 すぐに駆けつける「拘束当番」の外科医が駆けつけ、緊急手術をすることに。もう1人の外科医や技師、看護師が続々と到着し、患者は午前4時20分に手術室に向かった。


 手術は任せ、佐藤医師はいったん仮眠。30分後に起こされ、相次いで運ばれてきた2人の救患を診察・治療。治療を終えると午前7時近く。「何がしんどいって、これから普通に働くことです」


 十日町市と周辺の7万人余りの地域から急患が集まる。13診療科があり、医師は24人。長岡まで車で1時間ほどかかるため、地域の救急の「最後の砦(とりで)」だ。時間外は当直医1人が詰め、毎日、各科ごとの拘束当番がいる。この春に7人いた医師が4人に減った内科は3人で拘束当番を回す。


 常勤の勤務医は外科を除いて新潟大からの派遣に頼るが、絶対数が足りない。


     ◇


 県の人口10万人当たりの医師数は2010年末で177・2人で47都道府県で下から4番目。特に深刻なのが魚沼、県央両地域だ。


 県は05年から奨学金制度を導入し、県出身の医学部学生や新潟大医学部の「地域枠」の学生に給付する。県指定の病院に9年間勤めれば返済が免除される。


 見附市出身の佐藤医師はこの制度を使って山口大医学部で学んだ。臨床研修を終え、今春、県指定の十日町病院に配属された。地域医療を志すが、「若いうちはもう少し研究や教育の時間もほしい」。専門分野で同期から引き離されないかとの焦りを感じるという。


 県医師会病院部長も務める塚田芳久院長は「医師として大事な時期を縛るのはナンセンス」と奨学金制度に批判的だ。「数をそろえるだけでなく、経験を積んで地域医療を選ぶ医者が増える政策をとってほしい」


     ◇


 塚田院長の紹介で三条市にある民間の三之町病院に足を運んだ。


 三条市内の救急の4割を引き受け、特に頭部疾患は断らない。脳神経外科の医師4人は全員、50代以上。森宏院長は「30、40代の医師がほしい」。基幹病院のない県央地域からは長岡、新潟へ医師が流出してしまうという。


 県は医師数を増やそうと、新潟大以外の大学医学部の新設を検討している。確かに医学部が二つ以上ある県は医師数が多いが、医師を育てるには15〜20年かかる。多くの現役医師は「教育に人を取られれば医療が崩壊する」と訴える。


 新潟大総合臨床研修センター部長の鈴木栄一教授にも聞いた。「医療の高度化で医師がより多く必要になった」といい、将来、医療がどう変わっていくか、という視点での将来予測も大事だと指摘した。


 20年後、「団塊の世代」の人口は減り、医療のニーズも変わってくるだろう。将来の新潟にどんな医療態勢が必要なのか。県、医師会、新潟大でしっかり意見をたたかわせ、共通認識をつくってから、政策を考えるべきだと感じた。


     ◇


 《担当記者》吉武祐(よしたけ・ゆう)。神奈川県出身。新潟で記者活動を始め、横浜や福岡、テヘラン(イラン)勤務をへて2年前から新潟総局員。県内ニュース全般を担当。42歳。

3312チバQ:2012/10/21(日) 17:25:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210170001
【現場で考える】(2)観光立県
2012年10月17日


観光客の姿がまばらな土産店街。最盛期は通路がいっぱいになるほど混み合ったという=佐渡市の両津港フェリーターミナル

 佐渡に来て2年半。島に活気がないのがずっと気になっていました。若者が少ないだけじゃない。観光客の姿をあまり見かけなくなってしまったことも大きいと思います。佐渡島全体の産業にも影響する観光業の不振。再生する手立てはないのでしょうか。観光地を歩いて考えてみました。


     ◇


 島の玄関口、両津港フェリーターミナル。土産物店が連なる通路の人影は少なかった。


 「ここ10年ぐらいお客さんも来なくなったし、売れなくなったねえ」。地元の石を細工した装身具を売っている市川清子さん(67)はため息をついた。最近は一日の買い物客は10人ほどで、団体客がほとんど寄りつかないのだそうだ。


 売り上げの最盛期は1990年ごろ。次々に観光客を乗せたバスが到着し、店はごった返した。「佐渡はどこもにぎやかだった。あのころが懐かしいよ」


     ◇


 91年に121万人を記録した島の観光客数は年々減少し、昨年は53万人になった。なぜこんなに落ち込んでしまったのだろうか。


 トキの森公園で、群馬県から来た熟年夫婦に聞いてみた。2人は「佐渡金山や能舞台など歴史的名所がよかった」。また、佐渡に来たいですかと尋ねると、苦笑いしながら「1回来ればもう十分」と答えた。


 再び訪れるリピーターが少ない――。佐渡観光が伸び悩む大きな要因だ。


 県は2009〜10年に県内27の温泉地を訪れた観光客に満足度調査をした。2回以上訪れた「リピーター率」の県平均は45%。これに対し、佐渡の相川は31%、両津は23%。全国の有名観光地は7割前後なので、その低さが際立つ。


 どうしてリピーターが少ないのだろう。


 島内にある観光施設の元社長で、佐渡の観光振興に長く携わった本間英夫さん(62)は「お客さんのニーズが変わったのに、サービスは変わっていないから」とみている。


 以前から佐渡を訪れる観光客は団体が多く、旅館もそれに合ったサービスをしてきた。大人数に一度に出せるできあいの料理や、3〜4人が寝られる部屋を用意すればよかった。


 ところが、最近はツアーでも個人単位の参加が増え、「こだわり」を求めるようになった。「それでも施設を改築しないし、おいしい料理も出さない。『もう一度、来たい』とは思わないでしょ」と本間さん。


 記者は、北海道が好きで、よく訪れる。昔は周遊していたが、最近は一つの地域に滞在し、のんびりと過ごす。美しい自然やおいしい料理、地元の人たちとのふれあい……。考えてみれば、こんな素材は佐渡にもたくさんある。トキや世界農業遺産のように「佐渡ならではのもの」もある。


 名所を巡るだけの観光から脱却し、長く滞在してもらえる観光地に生まれ変わることに力を入れるべきだ。例えば、トキの餌場づくりのような自然保護活動と観光を組み合わせてみる。県が「トキの島」を全国に宣伝し、観光客がボランティアもできる仕組みをつくれば、リピーターも滞在日数も増えるだろう。


 県は佐渡を「全国に通用する重要な観光地」(観光振興課)と位置づける。天然スギのある県有林を整備したり、佐渡航路への支援を強化したりしているが、集客効果は表れていない。 佐渡に来なければ味わえない感動を与えられるかどうか。佐渡観光の再生に不可欠な視点だ。県が本気で「観光立県」を掲げるのなら、支援策も発想の転換をしたほうがいい。



     ◇


《担当記者》川崎友水(かわさき・ともみ)。神奈川県生まれ。1991年入社。スポーツ部、電子電波メディア局、大崎支局(宮城)などを経て、2010年から佐渡支局。46歳。

3313チバQ:2012/10/21(日) 17:26:00
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210180005
【現場で考える】(3)農業地帯
2012年10月18日


収穫された野沢菜をはかりにかける百崎友幸さん=津南町内

 田畑ばかりです。ここ魚沼地域は「魚沼産コシヒカリ」をはじめ、農業が中心の土地柄ですから。そんな農業地帯でも、農家の担い手不足は深刻になるばかり。都会の若者の間で農業ブームが起きていると聞くのですが、田畑で20代の姿はほとんど見かけません。どうしてでしょうか。津南町で考えました。


     ◇


 午前6時。元IT会社員の百崎友幸さん(26)は、津南町の新規就農者用アパート「ファームハイツ」で目を覚ます。昨夜の残りのカレーで朝食をすませると、軽トラックで研修先の畑へと急いだ。


 野沢菜をはかりにかけ、束にして、荷台に積む。


 「早く一人前になり、自分の頭で考える農業をしたい。ブログで読んだ青年農業家のようにトマト栽培に挑戦したいんです」


 4月までニートだった。東京のIT会社は上司と衝突し、24歳で辞めた。新潟市の祖父母宅に居候して職探しをしていたとき、「TPP(環太平洋経済連携協定)反対」を訴えるポスターが目に入り、農業に興味がわいた。


 ネットでいろいろ検索してみた。農業人口が減っているとか、休耕地が増えているとか……。「逆に、ビジネスチャンスなのでは」。津南町の新規就農者支援制度に応募した。


 研修を始めて半年。就農するなら、トラクターやハウスをそろえるだけで数百万円かかりそうだ。「農業ってお金がかかりますね」


     ◇


 農業で生計を立ててみたいという人は増えたのか。県農林水産部によると、2008年のリーマン・ショックを受けて緊急雇用対策の国の交付金を適用したら、09年に県内の農業法人に就いた人は前年の4倍の152人に膨らんだ。


 県農林公社の山本匡里・就農相談員に聞くと、リーマン・ショックのころから「生活のために農業を始めたい」といった就農相談が年50件ほど増えた。ハローワークで紹介されてくる人も多い。ただ、3カ月以内の短い農業体験や研修は県内で約60農家が受け入れているが、1年以上かけて独立を支援するのは10農家にとどまる。


 「天候や市場で年収が変わる農家が自力で1人雇うのは、かなり思い切りがいる」と山本さん。どうもミスマッチがあるようだ。


     ◇


 津南町の石橋雅博・地域振興課長を訪ねた。


 町が新規就農者を受け入れ始めたのは1995年。約2年の研修後、畑地があっせんされ、農機を借りることもできる。首都圏の元サラリーマンら21人がこの制度を使い、町内で農業を始めた。


 ただ、町の予算は厳しく、国や県の給付金に頼って制度を維持しているのが実情だ。県の方針変更に振り回されたこともあった。


 町は、県が貸し付ける就農研修資金(月15万円)を研修者の生活費にあてていたが、県は2005年、5年間就農すれば返さなくてもいいという「償還免除」をやめた。赤字続きの新米農家にとって研修時の借金返済は負担が大きい。町独自で1人月15万円を給付する余裕もなく、受け入れは事実上ストップした。


 今年、百崎さんら新規就農者を3人、久々に受け入れることができたのは、年150万円を最長7年間支給する国の青年就農給付金制度が始まったからだ。


 県が若者の就農を増やそうとするなら、もっと受け入れ側の農家や市町村との連携が必要だ。若者のニーズや現場の実情に応じたきめ細かな就農プランを立てられるかどうかは、農業県・新潟の将来を左右しかねない。


     ◇


《担当記者》服部誠一(はっとり・せいいち)。茨城県出身。地元で記者生活を始め、宇都宮や編成局(整理)勤務を経て2010年から六日町支局。コメや雪に関わる問題を取材。42歳。

3314チバQ:2012/10/21(日) 17:26:25
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210190005
【現場で考える】(4)北陸新幹線
2012年10月19日


建設中の北陸新幹線上越駅(仮称)の駅舎(西側)。周辺の開発はこれからだ=上越市大和

 2015年春に開業する北陸新幹線。上越駅(仮称)ができる場所を初めて見たのは昨年5月でした。上越市の中心部から離れ、近くには田んぼが広がるのどかな風景。ここに駅が? 正直びっくりしました。それから1年5カ月。建設が進む駅舎の姿を見て、駅周辺を歩いて、考えました。この駅が地域や新潟県に何をもたらすのか、と。


     ◇


 上越市役所から車を走らせて15分ほど。南へ約8キロ離れた北陸新幹線上越駅(仮称)の建設場所に着いた。近くにはJR信越線の脇野田駅がある。


 かつては田んぼだった。駅西側は道路が整備されているが、一部区域に家が立っているだけで、雑草が茂り、閑散としている。


 民家を訪ねた。「駅は地元の悲願。地域が発展してほしい」。そう話すのは50代男性。商業地域や宅地となる駅周辺の民有地約14ヘクタールの地権者の1人だ。「上越新幹線は東京と新潟をつなぐだけ。こっちはいずれ関西方面にもつながる。ビジネスをするにしてもいい」


 まだ、にぎわいは想像できない。周辺の開発を手がける不動産業、太田商店の太田建太郎さん(64)のもとに足を運んだ。


 「新幹線駅ができたのに周りはぺんぺん草が生えているようじゃだめ。ほかと競争するなら玄関口がしっかりすることが必要でしょう」。周辺の地権者でつくる組織の会長を務め、企業誘致に動く。


 だが、高田、直江津両地区を中心市街地と位置付ける市は、新駅周辺を新たな核にしようとは考えていない。太田さんは「商業施設ができればイメージアップにつながる。第3の核としてにぎわいがある街並みがほしい。県も力を入れて考えてほしい」と語る。


     ◇


 国土交通省の試算では、上越には主要駅しか止まらない「速達型」の列車が停車すると想定され、東京から最短で1時間48分。市は上越に1時間以内で来られる交流人口は現在の6・8倍の約350万人、2時間圏なら3・7倍の約3500万人になるとみている。


 ただ、市は新駅の1日の平均乗降客数は在来線の290人を含めて3200人と予測する。上越新幹線の燕三条駅の3900人に及ばない。開業効果を十分に生かすには、観光客を中心にどれだけ人を呼び込めるか、にかかっている。


 目立った観光資源が少ない市は、妙高、柏崎、十日町、佐渡の各市や県、民間団体と連携会議をつくって観光客誘致策を練る。関西圏から人を呼び込めるかもポイントだ。市企画政策部の竹田淳三部長は「このチャンスを生かし切れるかが我々の課題」と話す。


 気になるのは、上越地域と中・下越地域に「温度差」があることだ。


 上越地域の行政も民間も「上越―柏崎―十日町―越後湯沢駅」「上越―佐渡―新潟」といった北陸新幹線も上越新幹線も使える観光ルート開拓に熱心だが、なかなか他地域に広がらない。


 「ほくほく線経由の北陸方面の客が減り、上越新幹線が減便されないか」「上越と中・下越を結ぶ特急や快速が減って、各地域の結びつきが弱くならないか」――。かねて指摘されている心配も、中・下越でさほど関心は持たれていない。


     ◇


 新幹線開業をどう生かし、負の問題もどう克服していくか。県は全市町村と連携するぐらいの意気込みでこうした問題に取り組むテーブルをつくるべきだ。中・下越地域で北陸新幹線開業の恩恵を感じにくいのは確かだが、県全体で考えていかないと、新潟に二つの新幹線が通るメリットは十分に享受できない。


     ◇


《担当記者》上嶋紀雄(かみじま・のりお)。長野県出身。長年、東京本社などでスポーツ部に在籍し、主にサッカーを取材。昨年5月、名古屋本社から異動し、上越支局長に。47歳。

3315チバQ:2012/10/21(日) 17:26:45
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001210210002
【現場で考える】(5)人口減少
2012年10月20日


平田村長の部屋には、2009年4月12日以降に生まれた116人の子どもたちの名前と自作の判子の印影の一覧が保管されている(画像の一部加工)=関川村役場

 山々に囲まれた地に約6500人が暮らす関川村は、2010年までの5年間で人口が8・3%減りました。県平均の2・3%を大幅に超えるペースです。多くの自治体が直面する「人口減少」の問題。歯止めをかける策はあるのでしょうか。緑豊かな村の中を歩いて、話を聞きました。


     ◇


 「廉太郎? ちょっと難しい字だな」。平田大六村長(78)は、女性職員から、赤ちゃんの名前が書かれた紙を渡されると、楽しそうにつぶやいた。


 村は2009年春、経費を削減するため、誕生祝いの記念品を、アルバムから、村長が自ら彫った判子に切り替えた。これまでに作ったのは116本。篆刻(てん・こく)の特技と、年間出生数が30〜40という少なさがあってできることだ。


 国勢調査のデータでは、1947年に1万2278人を数えた人口は減り続け、2010年はピーク時の半分に。65歳以上の割合は35・9%で、県平均26・3%を大きく上回る。


 若い世代を村に集めようと、村は昨年春、45歳までの人を対象に家賃3万〜4万円の賃貸住宅12戸を提供した。満室になったため、来春までに6戸を増やす予定だ。ただ、村長は「村上や胎内といった近隣市とパイを奪い合う面もある」と語った。抜本的な対策は、なかなか見えてこない。


     ◇


 過疎や少子高齢化といった問題を子育て世代はどう考えているのだろう。村に三つある保育園の一つで、園児数が21人と少ない大島保育園の年長組7人が、保護者と一緒に登山をすると聞いて、同行した。


 村上市との境にある標高386・7メートルの薬師山。1時間40分をかけて登った子どもたちが、日本海を望む山頂で、大人たちの間をすり抜けるように走り回る。


 近浩之さん(34)は「どの子も、他の子のお父さん、お母さんに懐いている。人数が少ない分、家族のような良さがある」と話した。新発田市生まれ。長女の誕生を機に妻の実家がある関川村に移った。妻の両親と暮らし、新発田の建築会社に通っている。


 「子どもを産み、育てるには生活の安定が必要。働く場があれば、いったん村を離れた人たちも戻ってくるのではないでしょうか」


     ◇


 独身者の意見を聞こうと、山あいの集落に住む加藤貴光さん(38)を訪ねた。村の魅力を再発見しようと、昨年、20〜30代の独身者約15人で発足したグループ「せきかわゼミナール」のメンバーだ。


 「小中学生の頃に、自分の住む土地や周りの人々を好きになることが大事だと思う」。名古屋市の大学で4年間学んだが、「土地柄が合わない」と帰郷。村上市の会計事務所に就職した。


 仲間と小さな集落を回ったり、JR米坂線に乗ったりして、新たな発見を感じることがある。「子どもの時に村のよさに気がつけば、帰ってこようと思ったり、ここで暮らそうと思ったりするのじゃないかな」


 県は「ふるさと回帰対策」として首都圏を中心に他の都府県から新潟県への移住を促したり、「若者の定住促進対策」としてUターンのための実用的な情報提供に努めたりしている。


 日本の人口は、横ばいから減少に転じつつある。その流れを逆転させるのは容易ではない。地道に、地域で暮らしやすさのための工夫を続け、魅力を高めようと努力することが、その地に住みたいと思う人を増やすことにつながるのではないか。高校卒業後、県外暮らしを続けた身として、少し自責の念を抱きつつ、そう考えている。=終わり


     ◇


《担当記者》戸松康雄(とまつ・やすお)。新潟市出身。1984年入社。青森、水戸支局、政治部で取材活動を続け、西部本社(福岡)社会部デスク、政治部デスク、静岡総局長などを経て2010年から新発田支局長。50歳。

3316チバQ:2012/10/21(日) 17:30:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000289-mailo-l16
検証・富山の課題:/1 「焼肉えびす」県の監視、届かず /富山
毎日新聞 10月16日(火)16時42分配信

 ◇行革で職員増は“禁句”
. 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で昨年4月に発生した集団食中毒事件の被害者でつくる「家族の絆の会」のメンバーが県民会館の会議室に通された今年5月10日。会議室の前には中に入れない大勢のマスコミが押し寄せ、騒然とした雰囲気に包まれた。応対した県生活衛生課の杉田和樹課長に、メンバーは死をも意識した病床での苦しみや家族を亡くした悲しみを切々と訴えた。その一言一言が杉田課長の胸にしみた。
 同店では国のガイドラインから逸脱した生肉をユッケにして提供していた。しかし、最も多くの被害者を出した砺波店には09年の開店以来、一度も県による立ち入り検査がなされていなかった。「県の監視、監督が抜けていたのではないか」。メンバーから県の責任を追及された杉田課長は「肉はすでに汚染されていた。(作業手順を確認する)立ち入り検査をしていても防ぐのは相当難しかった」と答えた。メンバーが肩を落とす。いたたまれなかった。
 県によると、焼き肉店への立ち入り検査は年2回実施することになっているが、実際は店の責任者がいないなどの理由で検査ができないこともある。10年度の監視率は69%にとどまる。つまり、1年間に1度も検査できていない店舗が複数あるということだ。砺波店はそうした店舗の一つだった。
 事件を受けて県は、昨年から食品衛生担当者を2人増やした。これで県内の厚生センター4カ所で42人(今年4月1日現在)となったが、それでも十分とは言い難い。昨年6月の県議会で人員不足ではないかと追及された島田純・県生活衛生課長(当時)は「まずは現在の人員の体制の範囲内で、できる限り工夫してみる」と繰り返した。人件費削減を進める石井県政下では職員増加は「禁句」に等しい。
 石井知事が初当選した当時、約400億円の財源不足が見込まれていた。この財源不足を解消しなければ、借金の額が積み上がり、借金返済の支出が毎年上昇し、県民サービスの大幅な低下を招く。徹底的な行財政改革が求められていた。
 財源不足を解消する主な手段は(1)人件費の削減(2)事業の見直し(3)歳入面などその他の改善−−だ。この8年間で石井知事は(1)については一般行政部門で19・1%に相当する795人を減員したり、給与を減額するなどして92億6000万円(2)外郭団体8法人を廃止したり、事務事業の見直しなどをして143億7000万円の計236億3000万円の削減を実現。さらに新幹線整備の地元負担の軽減や地方交付税の増額などを国に働きかけるなどした結果、65億円にまで圧縮された。
 しかし、10年度までの3カ年の決算で平均実質公債比率が18・2%となったため、県は県債の発行に際し国の許可が必要な起債許可団体に転落した。県は北陸新幹線の建設に伴い県債発行が一時的に増加したことなどを理由に挙げているが、いずれにせよ、行財政改革はこれからも進めていかなければいけない。
 行財政改革と県民への行政サービス低下は重なる部分がある。「人員減のしわ寄せが各部門に出てきているのではないか」と指摘する県議もいる。二つのバランスをどのようにとっていくのか。難しい課題への取り組みが今後も求められる。
     ◇
 任期満了に伴う県知事選が告示された。今後4年間の県政の舵取りを誰に託すのか。県民の審判が下る前に、富山の課題を検証する。
10月16日朝刊

3317チバQ:2012/10/21(日) 17:30:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121017-00000242-mailo-l16
検証・富山の課題:/2 小水力発電さらなる推進 /富山
毎日新聞 10月17日(水)15時17分配信

 ◇カギは国の規制緩和
 真夏の太陽が照りつける東京・霞が関。石井隆一知事は7月30日、須沼英俊・県農林水産部次長とともに国土交通省の一室にいた。向かい側には奥田建・副国交相(53)=当時=が座る。農業用水を利用した小水力発電所設置の手続きを許可制から届け出制に規制緩和するよう求める石井知事。熱心な様子で耳を傾ける奥田副国交相。普段と変わらない穏やかな石井知事の声を聞きながら、須沼次長は1年前のことを思い出していた。
 2人は昨年夏、小水力発電に対する要望のため農林水産省を訪れた。この時は、発電所を運営する土地改良区が得た売電収入の用途拡大を要求。この要求は程なくして昨年10月に実現した。「小水力発電に対する知事の熱意は、国にも届いている」と、須沼次長は感じたという。
 秋晴れが広がった先月17日。砺波平野と比べて小高い位置にある砺波市庄川町庄で庄発電所の完工式が行われた。農業用水を利用した県営の小水力発電所としてはこれで2カ所目となる。
 「それではどうぞ」。司会の掛け声に合わせて石井知事や上田信雅・砺波市長、子どもたちがくす玉を引くと、会場からは拍手がわき起こった。川上では、透き通った水が取水口に流れていく。発電の始まりだ。敷地内には見学施設もある。発電所の模型を、子どもたちはガラスに顔をくっつけて見つめた。
 設置費用4億5000万円のうち、県は約2億8000万円を負担する。発電した電気は北陸電力に売電する。7月から始まった固定価格買い取り制度(FIT)を活用した売電価格は1キロワット時あたり25・42円だ。年間の売上価格は約3400万円となる。
 式のなかで、あいさつに立った石井知事は「東日本大震災後、改めて再生可能エネルギーの大切さを痛感している」と語った。そして「富山は県内での発電量のうち7割が水力という、全国有数のクリーンエネルギーの推進県だ」と、胸を張った。
 石井知事は9月の県議会で「小水力発電所の数を16年度までに30カ所程度以上にする」と、それまでの設置目標23カ所から上方修正する答弁をした。担当課の職員も「すごいスピード感ですね」と舌を巻く。ここまで石井知事が小水力発電の推進に積極的なのは水力発電として利用可能な水力エネルギー量が全国2位と高いポテンシャルを有しており、これを活用して電源の多様化を進め、安定的な電力供給を確保することで安心して暮らせる県を目指しているからだ。
 しかし、さらに発展させるためにはまだまだ規制緩和が必要だ。水利権取得の手続きを巡っては、煩雑な点がまだ残されている。新知事には国から規制緩和を勝ち取る手腕が求められる。
10月17日朝刊

3318チバQ:2012/10/21(日) 17:31:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121018-00000269-mailo-l16
検証・富山の課題:/3 進む交通インフラ整備 /富山
毎日新聞 10月18日(木)15時24分配信

 ◇投資見合う効果引き出せ
. 東京までの所要時間を1時間短縮する北陸新幹線の富山開業まであと2年半−−。開業効果を生かそうと、高岡市では若手経済人グループが先月、アイドルグループ「AKB48」にちなんだ企画「TKB(高岡観光ブランド)総選挙」を実施。市内の観光スポット48カ所から投票で「高岡の顔」を決めるイベントだ。新幹線開業に向けて、観光に対する市民の意識を高めてもらうのが狙いだった。
 開業を地元活性化に結びつけようと各地でさまざまな取り組みが行われている。しかし、その陰で県民の生活に大きな影響を与える事態が進行している。
 新幹線開業に伴って、JRから経営分離される現在のJR北陸線。県は市町村や民間企業と共同出資で三セクを設立して引き継ぐが、赤字経営は必至の情勢だ。5月21日のANAクラウンプラザホテル(富山市)。「並行在来線対策協議会」の会場に、各市町村長や経済界の代表たちが集まった。参加者たちは手元にある分厚い資料の中の1枚に目を落とした。「運賃水準等の検討について」。1・25倍の運賃値上げ案のほか、同線を運営するための公的支援の必要性を示していた。
 「公共性を考え、経済界でも応分の支援をするべきだと思った」。県商工会議所連合会の犬島伸一郎会長は民間からの出資について説明。その上で、「市町村も応分の支援をして運営を支えていかないといけないのではないか」と諭すように語りかけた。財政的にも厳しい市町村が三セクへの財政支援に難色を示すことを見越しての発言だった。
 県が負担する北陸新幹線整備費は約2356億円。さらに並行在来線の問題もある。新幹線の効果について、奥村義雄・富山大学名誉教授(産業労働社会学)は限定的だとみる。「漠然とした期待感はあるが、実際問題として期待は薄いのでは」
 インフラ整備は新幹線だけではない。石井県政は富山空港の海外便の充実にも力を入れてきた。5月9日夜。石井隆一知事は台湾のホテルで同便を運航する「中華航空」のソン・コウショウ総経理に向き合った。石井知事は4月に週2便で就航した富山−台北便のお礼に続けて切り出した。「観光、ビジネスでも週3便のメリットは大きい」。県内企業が台湾でのビジネスに関心を持っていることなどもたたみかけた。
 事前の事務折衝では3便実現の確約は取れていなかった。「台湾に行ってどんな話しを聞けるか期待半分、不安半分だった」。同席した県総合交通政策室の籠浦克幸・航空政策担当課長はソン氏の言葉を祈るような思いで待った。「7月以降、週3便としましょう」。ソン氏はそう言うと、石井知事と握手を交わした。
 だが、尖閣諸島の国有化以降、日台、日中関係は冷え込むと状況は一変する。台北便は冬季ダイヤが始まる28日からは2便に減便し、いったん状況をみる方針。また、富山−北京便は28日から運休となった。
 北陸新幹線、富山空港と、交通インフラの整備は着実に進んでいる。しかし、整備されたインフラをどのように生かすかは今後、大きな課題だ。多額の投資を行ったインフラが県民の重荷となる最悪の事態は決して有り得ない話ではない。
10月18日朝刊

3319チバQ:2012/10/21(日) 17:31:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000226-mailo-l16
検証・富山の課題:/4 「1億円産地づくり」始動 /富山
毎日新聞 10月19日(金)16時18分配信

 ◇「米だけ」からの転換なるか
. のどかな田んぼが広がる砺波市太田。その一角に8棟のビニールハウスが並ぶ。中には緑のじゅうたん。その正体は、高さ約10センチに育ったタマネギの苗だ。前日、局地的な大雨が降り、雨水の一部がハウス内に入っていた。「横の溝が先や。横を掘り下げよう」。ハウスを見回りに来たJAとなみ野の雄川勉・特産振興課長が臨時職員2人に声をかけた。スコップを持って駆け出す男たち。苗の間でカエルがぴょんと跳んだ。
 このビニールハウスは同JAが08年から特産化を始めたタマネギの育苗用ハウスだ。同JAでは通常より1カ月ほど早く、苗の植え付けを今月中旬から始める。雪の多い富山ではしっかりと根づかせないと冬を越せないからだ。過酷な環境を耐え抜いた苗は春の豊富な雪解け水を吸収して、来年6〜7月にはみずみずしい肉厚のタマネギを実らせる。
 「米どころ」として知られる富山県だが、野菜産出額は全国最低レベル。これは米作に著しく特化していることを示している。加えて米作農家は兼業農家が多く、富山国際大学の浜松誠二教授(地域計画)は「富山では産業としての農業が成り立っていない」と指摘する。県の農業産出額は1985年の1346億円をピークに減少が続き、08年で673億円とほぼ半減した。このような状況を打開していくために県が打ち出している施策の一つが「1億円産地づくり」だ。
 「1億円産地づくり」とは県内の各JAが取り組む大規模生産地作り活動に対して、市場調査や機械整備の補助などをする施策だ。10年度から始まり今年度は当初予算で4600万円を計上。これまでに15JAが補助を受けている。
 JAとなみ野が県の補助を受けて大規模産地作りを目指したのは、米の価格が低迷し、さらに消費量が低下していることが背景にある。米以外の作物で、農家の活路を探さなければならなかったのだ。そこで目をつけたのがタマネギだった。タマネギは普段よく使われる野菜で、さらに同JA特産のチューリップと栽培サイクルが重なる部分が大きいためだ。
 産地作りに乗り出した08年、営農組合など24の経営体が約8ヘクタールを作付けし、出荷額は1200万円。雄川課長は「初めての年にしては悪くなかった」と、振り返る。しかし、1億円にはほど遠い。大規模化するためには機械で作業できるように苗を作らなければならない。「大きすぎず、小さすぎないタマネギを作るための苗作りに苦労した」と雄川課長は振り返る。試行錯誤の上、苗の植え付けを1カ月早めるなどの工夫をこらし、今年は98の経営体が約60ヘクタールを作付けし、売り上げも出荷ベースで約1億1000万円と、ついに1億円を突破した。
 同JAだけでなく、ほかの団体が「1億円産地」になるためには、稲作用の耕地でどのような野菜や果物を作っていくかという代替作物の選定から、収穫した作物を大消費地へ売り込むための販売戦略の確立など、さまざまな課題がある。浜松教授は「稲作に特化している富山県では、(生産、加工、販売流通の第1〜3次産業を掛け合わせた)第6次産業が育つ基盤がほとんどない。裏作、転作などを組み合わせて、生産の多様化をしていくことで、農業が産業として成り立つのではないか」としている。「米だけ」農業からの転換に新知事がどのように立ち向かうのかに注目が集まる。
10月19日朝刊

3320チバQ:2012/10/21(日) 17:31:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000231-mailo-l16
検証・富山の課題:/5止 相談・解決に県も力点 /富山
毎日新聞 10月20日(土)16時35分配信

 ◇いじめ問題、社会連携で
 「『あの人を無視しよう』って誘われて、したくないのに何となくやってしまうことがあるよね」。「うん、本当は周りにいる人が『どうして』って止めたり、注意してくれればいいんだけど、難しいよね」−−。先月30日、富山市立速星中学校。いじめについて考える臨時集会が体育館で開かれた。全校生徒約840人の前で、生徒会のメンバーが普段の学校生活でよく目にする場面を演じた。「いじめを少しでも自分のことのように感じてほしい」。生徒会長(当時)の中村和貴さんは願った。
 県内でのいじめの発見件数は全国平均より高い傾向にある。昨年度、県内の子ども1000人当たりのいじめ認知件数は、5・5件で、全国平均の5・4件より0・1ポイント高かった。県の総合計画では、これを将来「できるだけゼロに近づける」との目標を立てている。
 しかし、いじめがない学校が必ずしも良い学校とは限らない。昨年度のいじめ認知件数が32・9件と全国最多だった熊本県は、いじめ解消率も98・1%と全国トップを誇る。
 OECD「学校におけるいじめ・暴力国際ネットワーク」日本国内委員も務めた、久保田真功・富山大准教授(教育社会学)は「学級はそもそもいじめが生じやすい空間だ」と指摘。そのうえで「学校ではいじめが起こり得ることをみんなで共有化して、学校側はどう対処しているのかを世間に公表していくことが大事だ」と話す。熊本県義務教育課の担当者も「いじめの認知件数以上に大切なのは、問題を早期に発見し、対応し、解消することだ」と、早期発見・解決に力を入れていると明かす。
 石井県政でもいじめの解消に力点を置いている。それまで一部の小中学校に限定されていた、いじめなどの相談を聞く「スクールカウンセラー」(SC)を07年から全公立中学校に拡大。08年からは社会福祉士などの専門家19人を「スクールソーシャルワーカー」(SSW)として任命。教師の家庭訪問に同行するなどして、経済的に困っている家庭や精神的に不安定な保護者を関係機関につなぐ役割を果たす。県小中学校課の菊池政則主幹は「(行革で事業費を抑制しているさなかに)ここまで充実できるのは珍しい」と胸を張る。しかし、富山県のいじめ解消率は熊本に遠く及ばない80・7%で全国平均(81・0%)からもやや下回っている。
 県教委は今年6月、有識者7人と小中学校の教頭、養護教諭6人を合わせた計13人で「いじめ防止・解消対策支援チーム」を結成。県内外のいじめの事例を分析し、年度内にも対応事例集などをまとめる方針だ。またSC・SSW同士や地域との連携方法なども話し合われるとみられる。いじめはもはや、学校だけではなく、社会全体で考えるべき問題だ。県民の負託に応えるため、知事がリーダーシップを発揮することが求められている。
     ◇
 この連載は大森治幸が担当しました。
10月20日朝刊

3321チバQ:2012/10/21(日) 17:46:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121021-00000081-mailo-l20
東御市役所庁舎建て替え再整備:市道計画を巡る監査請求を棄却 住民訴訟へ /長野
毎日新聞 10月21日(日)10時56分配信

 東御市監査委員は19日、市が計画している市道新設を巡り「舞台が丘整備計画を考える市民の会」(吉田周平代表世話人)が設計・調査費3400万円の支出差し止めを求めた住民監査請求を棄却した。市民の会は決定を不服として、住民訴訟を起こす方針。
 計画中の市道は、市役所近くの「県・東深井線」(延長320メートル・事業費15億円)。災害時の防災機能強化を掲げる市に対し、市民の会は「道路予定地にある県立東御清翔(せいしょう)高校の建て替えが目的だ」として、地方財政法上などで問題があると主張していた。
 棄却を受けて記者会見した市民の会の吉田代表世話人は「我々の指摘した問題点がほとんど検討されていない。市側の言い分をそのまま受け入れた内容でとても納得いかない」と述べた。【仲村隆】
10月21日朝刊

3322チバQ:2012/10/21(日) 19:52:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000054-mai-soci
<名古屋・議会事務局>河合氏問題で残業代18倍
毎日新聞 10月20日(土)14時10分配信

 当て逃げ事故を起こし、議員辞職勧告決議が可決された名古屋市の河合優市議=減税日本ナゴヤを除名=への対応を巡り、4〜9月の市議会事務局職員12人の残業代の総額が約68万円に上り、前年の3万6000円の約18倍に増えていたことが市の調べで分かった。自民市議の調査要請を受け、議会事務局が19日の市議会総務環境委員会で明らかにした。
 事務局によると、議会運営委員会理事会は前年同期より10回多い36回開催。総会議時間は約89時間で、うち河合氏問題への対応に約44時間が費やされた。管理職でなく残業代が支給される職員12人の時間外勤務時間は計246時間で、うち171時間が河合氏問題への対応に充てられた。

 河合氏は9月11日の議員総会で議員辞職勧告決議が可決されたが、辞職を拒否した。その後、河合氏への対応を巡って減税ナゴヤと自民など5会派が対立し、理事会の開催回数や協議時間が増えた。【高木香奈】

3323名無しさん:2012/10/21(日) 21:29:49
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210170004
岡崎市長選 候補者の横顔
2012年10月17日
園山康男氏
内田康宏氏

 21日に投開票される岡崎市長選に、ともに無所属で立候補した新顔の園山康男氏(47)と内田康宏氏(59)の横顔を紹介する。(届け出順。【】の政党は推薦・支持)
●園山康男氏(47) 無新 【公】
『経営感覚、行政に生かす』
 大学時代を豊田市で過ごし、故郷の島根県で教壇に立っていたが、28歳の時、妻(47)の父の採石会社を手伝うため岡崎へ。現場や営業、関連会社の社長も経験。肌で学んだ経営感覚を行政に生かしたいという。
 39歳で地域に推されて市議になり、2期目途中の昨春、「日本一愛知の会」公認で県議に初当選した。
 県議1年半での市長選転身には迷いもあったが「岡崎は市長が代わるたびに、政策が引き継がれず停滞した。柴田紘一・前市長がまいた種を咲かせたい」と立候補を決意した。
 陣営は、連合系労組や自民系市議の一部も加わる寄り合い所帯。大村秀章知事からも全面的支援を受けるが、「首長は特定の勢力に走るべきではない。来る者は拒まず市民党として戦う」。よそ者だったからこそ、眠ったままの岡崎の宝がわかるといい、観光を今後の産業の柱に据える。
 剣道5段。高校時代に国体で団体準優勝し、大学の剣道部で妻と知り合った。他の家族は長女(18)=スイス留学中=と次女(15)。
●内田康宏氏(59) 無新 【自】
『夢実現へ ツイン橋構想』
 岡崎市長を9年間務めた喜久氏(87)を父に持ち、少年時代から政治は身近だったが、父が頭を下げる姿ばかりが記憶に残っている。高校3年の時、担任に「政治の積み重ねが歴史。お前は手が届くところにいるじゃないか」と言われ、政治家への志が芽生えた。
 米国留学を経て故安倍晋太郎・元外相の秘書だった27歳の時、父に急に呼び戻され衆院選に立候補したが落選。その時に支援者らの選挙違反事件も経験したが「何が起きたか、さっぱり分からなかった」と話す。
 34歳から自民公認で県議に連続7期当選。市長選へ挑戦を思い立ったのは、議員ではできなかった主体的な街づくりを進めるため。
 「この年齢になって自分の夢が見えてきた」と、4年後の市制100周年事業として、岡崎のシンボルとなるツインブリッジ構想を掲げる。首長の理想像は、全方位の対話をめざした神田真秋・前知事という。
 家族は妻(53)と20代の2男1女。映画など、テレビ番組から自ら収録したDVDは2千本余になる。

3324チバQ:2012/10/22(月) 23:05:25
>>3216>>3287-3288
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001210220003
志摩市長に大口氏 「里海創生」訴え再選
2012年10月22日

 志摩市長選挙は21日に投開票され、無所属で現職の大口秀和氏(61)が再選を果たした。いずれも無所属で、前職の竹内千尋氏(53)、新顔の松尾昌男(71)と野名澄代氏(63)は及ばなかった。当日有権者数は4万7016人。投票率は65・62%(前回66・67%)だった。


 8年前の合併から3度目の市長選挙。人口減少や高齢化に歯止めがかからず、地域の発展を支えてきた観光や水産業の不振が続くなか、経済の活性化や防災、財政健全化が主な争点になった。


 大口氏は、今年度から本格的に始動した「里海創生による町づくり」の継続を掲げた。沿岸域の環境を再生し「稼げる海」に戻すためには、「水産、農林、観光をバラバラにやっては町は良くならない。政策に一本の哲学を入れる。それが里海」と理解を求めた。


 50代の漁業関係者が「水揚げが回復すれば後継者も外に出ていかない。成果が出るのを期待している」と話すように、国内外が注目する「里海」事業は一定の信任を得たことになる。


 竹内氏は、現市政の防災について、阿児町の幼保一体施設を例に「まず事業ありきで安全は後回し」と批判。万全の備えが必要と、津波避難タワー建設や津波被害が予想される地域にある施設の高台移転など訴えた。だが、財政面から現実的でないと疑問視する声は少なくなかった。また、この4年間の主な活動の拠点を東京に移したことや立候補表明の遅れも響いた。


 野名、松尾両氏は8年間の財政運営や公共投資のあり方に疑問を投げかけ、財政破綻(はたん)した北海道夕張市の二の舞いは避けるべきだと主張した。野名氏は「徹底した行財政改革を断行」、松尾氏は「市の借金を減らし暮らしを良くする」と支持を呼びかけたが、「志摩はどん底。すぐに見える効果を出してほしい」(旅館経営の70代女性)と、早期の景気回復を願う市民には浸透しなかった。(中村尚徳)

http://mainichi.jp/area/mie/news/20121022ddlk24010078000c.html
選挙:志摩市長選 大口氏が再選 「里海推進、豊かな市」訴え /三重
毎日新聞 2012年10月22日 地方版

 21日投開票された志摩市長選は、現職の大口秀和氏(61)が、元職で社団法人代表の竹内千尋氏(53)、新人で前市議の野名澄代氏(63)、新人で旧阿児町議長の松尾昌男氏(71)を破り、再選を果たした。投票率は65・62%だった。

 大口氏は「『稼げる学べる遊べる里海』を推し進め、豊かな市をつくろう」と訴えてきた。当選が決まると、同市阿児町鵜方の事務所に詰めかけた支持者らから歓声と拍手が巻き起こった。「頑張れ」「頼むぞ」の声を背に、大口氏は「市には厳しい課題が山積しているが、選挙で掲げた公約の実現に頑張りたい」と力強く語った。

 市は主産業の水産、観光業が低迷し、人口減と高齢化が進行する厳しい状況下に置かれている。将来への不安が広がる中、「新しい里海のまち・志摩」の主張や、東日本大震災を受けての津波対策としての命山(いのちやま)構想などが、有権者に受け入れられた。他候補から批判された財政悪化問題は「ムダを省くなどして3年連続黒字に転換させた。財政調整基金もプラスにした」とかわした。

 大口氏が労組や企業などの推薦を取り付け厚い支持基盤を構築したのに対し、野名、竹内、松尾各氏は有権者への浸透不足や出遅れなどを克服できなかった。【林一茂】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 13406 大口秀和 61 無現

   8978 竹内千尋 53 無元

   6288 野名澄代 63 無新

   1869 松尾昌男 71 無新

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 ◇志摩市長略歴
大口秀和(おおぐち・ひでかず) 61 無現(2)

 伊勢志摩観光コンベンション会長[歴]旧志摩町議・町長▽志摩JC理事長▽水産高

〔三重版〕

3325チバQ:2012/10/22(月) 23:06:45
>>3299-3300>>3323
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210220005
岡崎市長に内田氏
2012年10月22日

●県議補選、中根氏・鈴木氏


 無所属新顔の前県議同士が争った岡崎市長選は21日投開票され、内田康宏氏(59)=自民推薦=が園山康男氏(47)=公明支持=を破り、初当選を果たした。新顔4人が争った県議補選岡崎市選挙区(被選挙数2)も、新しい県議が決まった。市長選の当日有権者数は29万1200人で、投票率は57・81%(前回59・05%)。県議補選の投票率は57・50%(昨年県議選44・39%)だった。


 当選が決まり、内田氏が事務所に姿を現すと、支持者から歓声が上がった。内田氏は「皆さんの支援を無にせず、公約を一つひとつ実現するため努力したい」と述べた。
 内田氏は選挙戦で「財政の身の丈にあった行政」を掲げ、新文化会館構想の見直しを強調。一方で、市街地再生策として、乙川に二つの橋上公園を設け、岡崎のシンボルにするツインブリッジ構想を打ち出した。
 相手陣営に回った大村秀章知事や柴田紘一前市長から批判を受け、自民系市議からも離反者が出るなか、県議7期で築いた後援会を中心に支持基盤を固めた。県議補選の自民候補とも連携をはかり、終盤には自民党の安倍晋三総裁も、地方選挙では異例の応援のために岡崎入りした。
 岡崎市長の交代は12年ぶり。かつては選挙のしこりを引きずって政策が引き継がれず、「政治色が薄い市職員出身の市長が続く豊田市に比べ、発展が遅れた」との声も地元では聞かれる。今回の選挙戦で、有権者も交えて岡崎の未来像を議論した貴重な経験を、政争に終わらせずに、有意義に市政に取り込んでいくことが求められている。(本井宏人)


●市議選も深夜まで
 市議選(定数37)も投票され、開票作業が進んでいる。投票率は57・81%(前回59・04%)だった。

3326チバQ:2012/10/22(月) 23:07:51
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210220003
沼津市長選告示 現新の一騎打ちに
2012年10月22日


 沼津市長選が21日告示され、再選を目指す現職の栗原裕康氏(63)=民主・自民・公明推薦=と新顔で元商社役員の中山康之氏(67)がいずれも無所属で立候補した。同市長選が一騎打ちとなるのは1996年以来。立候補を表明していた社会福祉法人職員の落合秀郷氏(46)と司法書士の石原義裕氏(56)は届け出をしなかった。投票は28日、市内66カ所で行われ、同日午後9時15分から沼津市民体育館で即日開票される。


 栗原氏は午前10時から、沼津市上香貫の選挙事務所前で、約500人の支持者らに向け第一声。会場には県東部選出の国会議員や、県議、首長らが顔を出し、栗原氏への支援を求めた。


 中山氏の第一声は午前9時50分から、同市大手町4丁目の選挙事務所で。約130人の支援者らが集まった。その後、夫人とだるまに片側の目を入れ、必勝を誓った。


 明確な争点が見えにくい今回選挙は、栗原市政1期目への評価を問う色合いが濃いものとなっている。両候補の主張の明確な違いは、JR沼津駅の鉄道高架問題への姿勢で、栗原氏の「推進」に対して中山氏は「見直し」を求めている。


 このほか、いずれも緊急の課題になっている、津波対策などの防災問題や西武沼津店の撤退決定による中心市街地の活性化対策などが、議論の中心になるものとみられる。


 期日前投票は22〜27日。市役所など4カ所で行われる。


 20日現在の有権者数は17万206人。


 ◆候補者の第一声


 ◇栗原裕康(63)無現


 今回選挙は争点が分からないと言われるが、あえていえば「沼津駅鉄道高架問題」だろう。2回の市長選、市議選などで決着がついているはずなのにまだ問題化し、それを唱える人がいる。今、沼津には閉塞感(へいそくかん)があり、大変な時。いったん決めたら、多少意見の違いがあっても協力し合うのが本来の姿だ。


 また、県東部は一体の「運命共同体」。近隣市町と共に力を合わせて発展していきたい。それにはまず、沼津の市民が一致協力して行かなければならない。色々な意見、色々な難しい問題があるが、皆で協力し合えば必ず乗り越えられる。そのために全力を尽くしていく。


 ◇中山康之(67)無新


 出馬表明から2カ月半経った。ここに至るまでたくさんの市民やグループの方々と会い、百を超えるミニ集会に参加してきた。訪問したところは数知れない。多くの市民と、この沼津のまちづくりについて意見を交換した。市民の皆さんが言っていたのは、「このまちを変えてもらいたい」ということだ。一人ひとりと交わす言葉の中に、その強い気持ちが込められていたのを感じた。それは、今までの沼津市政がどうだったかを訴えるものだ。


 市民と共に、この沼津のまちを変える第一歩を、今日スタートさせる。「沼津を変える」。この気持ちを持って、1週間戦っていく。

3327チバQ:2012/10/22(月) 23:20:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20121022-OYT8T00017.htm
砺波市長選に新人3氏 合併後初の選挙戦

 砺波市長選が21日告示された。前市議の堀田信一氏(63)、前県観光・地域振興局長の夏野修氏(57)、自営業の宝田実氏(51)の3人の新人が、いずれも無所属で立候補を届け出て、2004年の合併後初となる選挙戦がスタートした。投開票日は28日。

 堀田氏は午前9時から、砺波市表町の円成寺で出陣式に臨んだ。中学校の同級生など集まった支援者に、「リーダーが民間の発想を取り入れないと改革は絶対にできない。皆さんから『おらっちゃの砺波はいい町だ』と満足いただけるような市役所にする」と訴えた。たすきに「砺波に生まれ育った」と記すなど「地元生え抜き」をアピール、一人ひとりと両手で固い握手をした後、選挙カーに乗り込んだ。

 夏野氏は午前8時45分から、同市本町の真光寺で出陣式。上田信雅市長、多くの国会議員や県議らの激励を受けた後、あいさつし、「これからの時代、もう一つ上を目指すには、外からの視点、新しい見方がないといけない」と強調。「私は砺波で生まれたが、住んではいなかった。外からずっと砺波を見ており、もう一つ上にできるのは俺しかいない」と力強く呼びかけた。式後は、選挙カーで市内全域を回った。

 宝田氏は出陣式などは行わず、午前9時20分頃、同市新富町の大型商業施設に面した店舗前で第一声。友人らを前に、「三差路やどこに向かうのか分からない道路が多いなど、市の都市計画は行き当たりばったり。既存の道路には名前を付け、これから道を作る場合は意味をはっきりさせるなど、観光客にも走りやすい町づくりを今から始めたい」などと訴えた。その後、選挙カーで市内を回り支持を呼びかけた。

 期日前投票は22〜27日の午前8時半〜午後8時、市役所と庄川支所の2か所で行われる。20日現在の選挙人名簿登録者数は3万9853人。

(2012年10月22日 読売新聞)

3328名無しさん:2012/10/23(火) 09:52:47
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001210230001

民主の看板不要?推薦得ず結集大会
2012年10月23日

 11月18日告示、同25日投開票の四日市市長選を前に、4年前に民主党推薦で初当選した現職で無所属の田中俊行氏(60)が、民主党の推薦を得ないまま後援会の「総結集大会」を開いた。岡田克也副総理や中川正春前防災相のおひざ元でも、民主党の支持率低迷の影響が表れている。

 19日夜、市文化会館であった大会では岡田副総理が声のメッセージを寄せ、「四日市をさらに良くするためサポートしてほしい」と田中氏への支援を求めた。中川前防災相ら民主党国会議員も次々とあいさつに立ち、田中氏を激励した。

 だが、当の田中氏は、逆風下にある民主党に推薦を申請していない。

 昨春の知事選では、優勢とみられた民主党の推薦候補が敗れた。朝日新聞が20、21日に実施した全国世論調査では支持率が11%に落ち込んだ。田中氏の陣営内には、長引く民主党の支持率低迷を深刻に受け止めて、民主推薦の「看板」が無党派層にマイナスの影響を与える恐れもあると心配する声がある。

 市長選には、無所属の新顔で、みんなの党の推薦を得たNPO代表理事の伊藤昌志氏(42)も立候補を表明している。だが、現時点で与野党対決の構図は前面に出ておらず、前回の投票率42・24%を下回るのではと懸念する声も上がっている。(嶋田圭一郎)

3329チバQ:2012/10/23(火) 20:58:27
http://www2.knb.ne.jp/news/20121023_34279.htm
2012 年 10 月 23 日 16:09 現在
田中市長2期目の課題

 任期満了に伴う南砺市長選挙はおととい、現職の田中幹夫市長が無投票で再選されました。

 前回の激戦から一転、信任再選となった2期目の「田中市政」の課題は何か、リポートです。

 「信任を受けた田中市長。これからの4年間に取り組む市政運営の考え方をまとめた、マニフェストです、セカンドステージと題して、南砺市に暮らす住民が、幸せや満足を感じられるようにするとしています」

 田中市長「世の中がどんどん変わっていくなかで、私は南砺市モデルを考えている」

 合併して8年、南砺市の人口は当初、5万9000人あまりありましたが、すでに4400人減りました。

 65歳以上が全体の3割を超え、10人に2人が75歳以上という、県内の10市のなかでも最も高い水準で少子高齢化と過疎化が進んでいます。

 田中市長「(高齢者が)独りでお住まいする家もどんどん増えてきているので、隣近所、地域、大きな市全体の地域を含めて、福祉を考えていかねばならない」人が減って市の収入は減るのに対し、高齢化が進んで支出は増える。この厳しい財政状況の中で福祉を維持するには、市民が「助け合う」ことが大切だ」と、田中市長は1期目、「まちづくり条例」をつくりました。

 市政運営に市民の協力を積極的に求める仕組みづくりです。

 田中市長「山間過疎地域の振興条例というものを制定、いま準備していますし」「この地方で自立できるものに関してはやはり、ある程度自立できる仕組みを作っていくべきだなと思っていますので」

 城端の桜ヶ池周辺を舞台に、今年度から取り組んでいる「エコビレッジ構想」は、エネルギーと農業の自給自足、そして人のつながりを探るという自立した地域のあり方を見出そうとしています。

 国からの交付税が減るなか、こうした自立した市政運営をするには、安定した財政基盤が欠かせません。

 このため田中市長は、投資的な事業を控え、借金の繰上げ償還を積極的に行って、借金に当たる一般会計の公債費の残高を市長就任のころの437億円余りから417億円へ20億円減らしました。

 一方、貯金に当たる基金は55億円積み増し、財政基盤の改善を進めています。

 田中市長「1つ1つの事業にマネージメントシートというものをつけて、もう膨大な量なんですけども、それが今どういう効果があってほかに同じような事業があるんじゃないかとか、1つ1つもう1回やり始めています」

 2期目を前に田中市長は1期目に掲げたマニフェストを自己採点し、44の項目、全体の達成率を72パーセントとしました。

 そのなかで「ほとんどできなかった」と自己分析したのは、世界遺産、合掌造り集落を保存して活かす取り組みです。

 観光産業を充実させて交流人口を増やすことが市の発展に欠かせないとしてその源に掲げていた政策でした。

 2期目を迎え、人口を増やすために取り組むのは、今年度、6組のカップルが誕生した「婚活」の継続です。

 高速道路や新幹線開業の効果を取り込んだ地域経済の発展もめざします。

 田中市長「田舎だからこそ、この大きな可能性があったり」「やはりベースは、われわれの暮らしはもっと安全でなんとなく世界とか東京とか大都会に影響されなくても生活できるエリアだ、これがもう真の豊かさではないかと思う」「この豊かさを実感できる4年間にしていかねばならんと思っています」

 田中市長は、山積する課題を集落や地域内で解決することが大切で、その機能を高めるために祭りや伝統文化を維持することが欠かせないと強調します。

 「豊さの実感」という抽象的な目標へどのような具体策を打つのか、田中市長の新しい任期は、来月28日から4年間です。

3330チバQ:2012/10/23(火) 21:22:33
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001210230001
民主の看板不要?推薦得ず結集大会
2012年10月23日


再選をめざす田中氏(左)。応援に駆けつけた中川前防災相(右)=19日、四日市市

 11月18日告示、同25日投開票の四日市市長選を前に、4年前に民主党推薦で初当選した現職で無所属の田中俊行氏(60)が、民主党の推薦を得ないまま後援会の「総結集大会」を開いた。岡田克也副総理や中川正春前防災相のおひざ元でも、民主党の支持率低迷の影響が表れている。


 19日夜、市文化会館であった大会では岡田副総理が声のメッセージを寄せ、「四日市をさらに良くするためサポートしてほしい」と田中氏への支援を求めた。中川前防災相ら民主党国会議員も次々とあいさつに立ち、田中氏を激励した。


 だが、当の田中氏は、逆風下にある民主党に推薦を申請していない。


 昨春の知事選では、優勢とみられた民主党の推薦候補が敗れた。朝日新聞が20、21日に実施した全国世論調査では支持率が11%に落ち込んだ。田中氏の陣営内には、長引く民主党の支持率低迷を深刻に受け止めて、民主推薦の「看板」が無党派層にマイナスの影響を与える恐れもあると心配する声がある。


 市長選には、無所属の新顔で、みんなの党の推薦を得たNPO代表理事の伊藤昌志氏(42)も立候補を表明している。だが、現時点で与野党対決の構図は前面に出ておらず、前回の投票率42・24%を下回るのではと懸念する声も上がっている。(嶋田圭一郎)

3331チバQ:2012/10/23(火) 22:05:24
http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY201210230622.html
2012年10月23日21時25分
「支援ありがとう」ツイートは公選法違反?
 【勝見壮史】ツイッターでの「ありがとうございました」は公職選挙法違反? 泉田裕彦知事(50)が3選を果たした21日夜、自身のツイッターに「17日間の選挙期間中、大勢の皆様方から、ご支援いただき本当にありがとうございました。当選確実の報をいただくことができました」などと書き込み、22日に削除した。

 公職選挙法178条は、選挙後に、当落に関して有権者にあいさつする目的で、チラシやポスターといった「文書図画」を配ったり、掲示したりすることを禁止しており、総務省選挙課は「文書図画には、インターネットの画面も含まれる」と解釈している。

3332チバQ:2012/10/23(火) 22:06:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000187-mailo-l15
’12知事選:泉田氏「公約実現に努力」 投票率が過去最低(その1) 相乗り5党、政策に注文も /新潟
毎日新聞 10月23日(火)15時47分配信

 21日投開票の知事選では投票率が43・95%と過去最低を更新した一方、現職の泉田裕彦氏(50)は、県知事選で過去最高の90・71%の得票率を獲得し3選を果たした。次点の共産公認の新人、樋渡士自夫氏(59)に約70万票の大差を付けた。一夜明けた22日の記者会見で、泉田氏は「得票率を重く受け止める。マニフェスト(公約)を作る時に県民の要望を踏まえているので、実現できるよう最大限努力したい」と抱負を述べた。【宮地佳那子】
 泉田氏は今回の選挙戦で、04年の知事就任直前に発生した中越地震への対応や、これまで2期8年の県財政再建の成果、今後の積極的な投資をアピール。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働には慎重な姿勢を明確にした。民主、自民、生活、公明、社民の5党が推薦し、得票数に結び付いた。
 だが「5党相乗り」が今後、県議会で盤石な基盤を築き上げたとまではいいがたい。
 1期目から泉田氏を推薦し、今回の選挙戦でも主導的役割を担った自民党にも泉田氏の政策に異論がないわけではない。当選確実を受けた祝辞で21日夜、自民党県連の星野伊佐夫会長は泉田氏に対して、「改革はろくなことがないから、良いことを引き続いてやってもらう」と含みのある一言を発した。
 取材に対し、星野会長は「改革」という言葉の念頭に、例えば県と新潟市の二重行政解消を目指す「新潟州構想」があるとする。あいまいさに批判が強い同構想について「受け入れられない内容もあった。新潟以外の市町村との話も進んでいない」と懸念。同構想に限らず、今後も泉田氏の政策に対する是非を意見していくとする。
 推薦した各党にも温度差がある。初めて泉田氏を推薦した民主党の市川政広県議は「知事を推したか推さないかで分けるなら、民主党は与党となる。連携を強めていきたい」と話す。一方、社民党の小山芳元県議は「与党になる気はない。野党にならないと長いものに巻かれる」と強調した。
 5党相乗りの中でも、泉田氏の政策について、各党はチェックしていかなければならない。また今後は、市町村との対話もより必要だ。東日本大震災で発生した震災がれきの受け入れでは、受け入れを進める5市と泉田氏との間で放射性物質の管理について認識が食い違ったまま、試験焼却が始まっている。
 一方、共産公認の樋渡氏は供託金を没収されるほどの低得票数に終わった。共産党は立候補表明の遅れと原発政策で泉田氏と主張の違いを明確にできなかったのが響いたと見ている。
 同党県委員会の川俣幸雄書記長は、共産系だが無所属だった前回選候補とは違い「党公認なので単純に泉田氏の批判票が流れるのとは違う」と話す。しかし「党公認は知事選ではマイナスがあったが、次期衆院選に向けて党の政策を広く伝えられた」と強調し、次期衆院選をにらむ。
10月23日朝刊

3333チバQ:2012/10/23(火) 22:06:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121023-00000186-mailo-l15
’12知事選:泉田氏「公約実現に努力」 投票率が過去最低(その2止) 43.95%、選挙離れ顕著に /新潟
毎日新聞 10月23日(火)15時47分配信

 21日投開票の知事選は深夜まで開票が続いた。当日有権者数は194万289人(男92万9612人、女101万677人)で、投票率は43・95%。知事選で過去最低の投票率だった08年の前回選(46・49%)を更に下回った。特に新潟市内の投票率は32・81%と低迷ぶりが際立ち、有権者の3人に1人しか投票していないことになる。有権者の選挙離れが一層顕著になった。
 期日前投票には14万7582人が実施。期日前投票率は前回選を1・62ポイント上回る7・55%で、期日前投票制度の浸透がうかがわれたが、全体の投票率の伸びにはつながらなかった。
 投票率が過去最低を更新したことについて、泉田裕彦氏は、他候補の票が減った結果と受け止めると共に、「『(投票に)行かなくても(当選は)大丈夫』という支持も当然含まれていると受け止めている」と述べた。
 有効投票数は、83万7478票。各候補の得票数は、泉田氏75万9718票(得票率90・71%)▽樋渡士自夫氏5万9876票(同7・15%)▽マック赤坂氏1万7884票(同2・14%)。泉田氏は前回の得票率84・62%を更に上回り、90%を超え圧勝した。
 一方、前回選は無所属の共産党系候補が得票率15・38%だったが、今回、共産党公認の樋渡氏は同7・15%と前回選の半分以下に落ち込んだ。立候補表明の出遅れや知名度不足、争点の明確化が十分できなかったことなどが響いたとみられる。【宮地佳那子】
 ◇違反警告は5件、前回と同数−−県警取締本部
 県警の県知事選違反取締本部によると、22日現在、今回の選挙の違反警告数は計5件で、前回選(08年)と同数だった。このうち選挙運動期間中の警告数は4件だった。内訳は、ポスターや看板などの設置に関する文書掲示が4件、チラシなどの配布に関する文書頒布が1件だった。【塚本恒】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 759,718 泉田裕彦  50 無現
   59,876 樋渡士自夫 59 共新
   17,884 マック赤坂 64 諸新
10月23日朝刊

3334チバQ:2012/10/24(水) 21:50:45
>>3296
岡崎市長選が何となくわかりにくいのは

当選したのが、 自民推薦 反現職派 ハコモノ反対
落選したのが、 大村派 現職後継 ハコモノ維持
って、ネジレ感があったんだよね

3335チバQ:2012/10/28(日) 23:10:58
>>3225-3226
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000163-mailo-l20
選挙:千曲市長選 前市参与で新人の岡田氏が出馬へ /長野
毎日新聞 10月27日(土)12時55分配信

 病気療養中の近藤清一郎・前千曲市長の辞任に伴う市長選(11月4日告示、11日投開票)について、前千曲市参与で新人の岡田昭雄氏(61)=無所属=が26日、立候補する意向を表明した。既に設備工事会社社長で新人の柳町博之氏(48)=同=が出馬表明しており、選挙戦になる公算が大きくなった。
 岡田氏は記者会見で「市政の停滞は許されない。これまで近藤市政の一翼を担ってきた。市政を継承する」と訴えた。基本政策として、生活快適都市を目指すことなど五つの柱を掲げた。出馬を決意した経緯について「近藤前市長から強い要請があり、断り切れなかった」と述べた。
 岡田氏は旧更埴市(現千曲市)職員として入庁。議会事務局長や総務部長を歴任し3月に定年退職し、4月に参与として再任用された。10月22日付で退職した。【渡辺諒】
10月27日朝刊

3336チバQ:2012/10/28(日) 23:12:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121027ddlk23010349000c.html
豊明市議会:「市長が職権乱用」 百条委設置へ /愛知
毎日新聞 2012年10月27日 地方版

 豊明市議会は26日、緊急議会を開き、石川英明市長(58)に職権乱用と農地法違反の疑いがあるとして、疑惑を調査するための百条委員会の設置を賛成多数で決めた。

 同市では今年、市職員2人が自殺しており、市議が「市長の職員への接し方に問題はなかったのか」などと石川市長に質問。また、石川市長が所有する農地の一部を第三者に貸しているのに申請されていないことが農地法違反にあたるのではないかとの指摘があった。

 百条委員会は地方自治法100条に基づき設置され、市議10人が委員となって問題を調査する。【岡村恵子】

3337チバQ:2012/10/29(月) 00:26:50
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001210250003
砺波市長選 問われるもの(上) 散居村
2012年10月25日


暴風による倒木被害があった散居住宅で砺波カイニョ倶楽部が開いた屋敷林の植樹会。=6日、砺波市秋元

細る屋敷林 陰る景観


 「散居村と言っても、実態は家屋が点在するだけ。農業が衰退すれば、いずれ田畑が消失し、保存計画など成り立たなくなる」


 先月下旬に砺波市内であった「散居村の保全と活用シンポジウム」。日本の原風景ともされる散居景観の魅力が語られた。建築学者や観光団体、市民団体の代表らが様々な論議を終えた後、取り組みへの基本的な疑問を示す、そんな指摘が会場からなされた。


▽ 政争絡み頓挫


 散居村の景観を巡っては、景観計画策定に向けた同市の3年間の取り組みが今春、建築物などに関する条例案にまとまった途端、一部市議らが条例化に反対。市議会への提案が見送られ、上田信雅市長の勇退につながるなど政争絡みの課題にもなった。


 シンポジウムは、3回連続開催の第1弾で、地域振興の視点も含めた仕切り直しの一環。冒頭の発言は、閉会間際でもあり、景観の効用を説く市民団体代表も「その通りで、対応策は分からない」と述べるしかなかった。


 景観計画に対する、それまでの批判は、220平方キロという広大な面積が対象となるだけに、宅地開発などの規制に対する懸念が中心だった。すでに施行されている県条例や農業関連の規制があるだけに、「少子高齢化の中で開発規制を強める必要はない」と時代認識を問う声もある。


 だが、景観の基盤とも言える産業構造の問題も避けて通れない課題。高齢化や農業離れは待ったなしの状況で、空き家の増加も深刻だ。市が取り組み始めている古民家の活用など観光対策が、十分な効果や説得力を得ていないという背景も指摘される。


▽ 危機感は共有


 一方で、散居景観の重要性の認識と存続への危機感は多くの市民が共有する。


 散居村の起源は、庄川扇状地の開拓民が住居を建てた微高地の名残とされ、戦後の土地改良事業などで大半が消失。網目のように張り巡らされた水路と沿岸の植樹の「緑の回廊」も同時になくなり、「点」となった屋敷林が残るだけ。


 「今や、その持ち主の意向次第で、景観はどうにでもなる状況。これを人間の都合だけでなくしてしまうと、どうなるのか」と、元営林署職員で屋敷林保存に取り組む柏樹直樹・砺波カイニョ倶楽部代表。防風や空調、小動物の生息など屋敷林の20以上の効用とともに、「地域の人々の心や精神に深く影響している」との精神論も説く。


▽ 保全も雇用も


 第2回シンポジウムは、市長選終了後の来月、地域経済の活性化を絡めたテーマで開かれる。「景観を守る取り組みが、雇用など多面的な検討の前に都市計画部局で先行してしまった」との市側の反省も生かし、景観を活用するビジネスの可能性などを探る。


 「一つの屋敷林に3本、100年以上の木があれば周囲の植生が一変し、必ず人が集まる林になる」と柏樹さん。「戦後の植樹が多いので、あと30年かかる。農業離れが進む中で、どう持たせるかだ」


      ◇ 


 28日投開票される砺波市長選。現職市長勇退のきっかけにもなりながら、選挙戦ではほとんど聞かれない課題を2回に分けて紹介する。(この企画は、八田伸拓が担当します)

3338チバQ:2012/10/29(月) 00:27:09
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001210260004
砺波市長選 問われるもの(下) 入札工事
2012年10月26日


耐震改修工事が進む砺波市立出町中。市では今後も大型公共工事が控える=砺波市表町

地元優先 閉鎖性招く


 砺波市長選を前に、上田信雅市長が再選を断念する直接のきっかけになった公共工事の「親子契約」問題。長男が経営する建設会社・砺波工業の幹部がその後、批判された入札について口を開いた。


 「利幅が少ない工事で、一度は遠慮したが、再入札は応じざるを得なかった。予定価格と同額入札(落札率100%)もできたのだが、そこまではどうか、と思いとどまった」


▽ 応札2組だけ


 問題になった同市立出町中校舎の耐震改修事業(建築主体工事)の入札は、同社が組む共同企業体が予定価格の99・9%の8億6600万円で落札。入札手続きに市長の関与は一切ない仕組みだが、再選をめざした上田氏に対し、同社の2年前の小学校工事受注を絡めて「家庭内談合」などと批判の声が上がった。


 出町中の入札は予定価格を事前公表し、市内所在などの条件付き一般競争入札。価格が折り合わなかったのか、今年2月の入札は参加業者の応札がなく、不成立。5月の再入札では、隣接市の業者も対象としたが参加はなく、市内の業者からも辞退が出た結果、応札は実質2組の企業体だけ。


 関係者によれば「施工能力などで2組の差は歴然」。市内の建設関連業者の一人も「8億円超の改築工事と関連補強工事があり、どちらがどの工事をやるかは明白。そもそも『談合』など必要がない組み合わせだった」と苦笑する。


▽ 有力企業が減


 問題は、市外企業との競合や業界全体が疲弊した影響で、市内の有力企業が減少する中、各自治体が地元優先を強める「モンロー主義」の広がりにあると、関係者は見る。


 同市の条件付き一般競争入札は、指名競争入札より開放的な制度にと、2009年に導入。だが、所在地や地域貢献などの「条件」で市外業者を排除。応札状況を見て部外者を指定できる指名競争入札のような措置が取れず、逆に閉鎖的な面が強まっている。


 同市では、08年までの指名競争入札に他市の業者が参入。経済情勢の悪化の中の競合で市内中小業者の疲弊や撤退が伝えられた。その後、条件付き一般競争入札の導入が各市で相次ぎ、県内で同業3位の砺波工業など有力企業も他市での受注が困難な状況。一層、大規模工事が市内の一部企業に偏り、落札率の高止まりを招くというのだ。


 出町中は、2度の入札とも地元企業を優先。予定価格は一部設計変更による引き下げと、「歩切り」(設計価格の一律カット)廃止によるアップで差し引き1700万円余引き上げられた。それでも、利幅の薄い部材の問題もあり、体力のある企業でなければ受注が困難なレベルという。


▽ 改革なお課題


 親族企業との契約は、数年前に市議会でも問題になり、一定の範囲での自粛を市議らが申し合わせた。しかし公共工事以外の物品調達などにも及ぶため関係者が少なくなく、成文化されることがないままだ。


 同市では今後も病院改築や小学校耐震改修など大型公共工事が続く。「制度上の課題が親子契約の問題で突出した。だが、親子でなければ解決するという話でもない。だれが市長になっても避けて通れない」


 市の財政担当幹部らは一様に頭を悩ませている。=おわり


(この企画は八田伸拓が担当しました)

3339チバQ:2012/10/29(月) 22:46:44
>>3165>>3168>>3327
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000251-mailo-l16

選挙:砺波市長選 夏野氏が初当選 行政経験アピール−−投票率65.93% /富山
毎日新聞 10月29日(月)14時34分配信

 任期満了に伴う砺波市長選が28日、投開票され、元県観光・地域振興局長の夏野修氏(57)が、元市議の堀田信一氏(63)と家具製造業、宝田実氏(51)の2人を破って初当選を果たした。投票率は65・93%で当日有権者数は3万9558人だった。
 夏野氏は「もうひとつ上の『となみ』へ」をキャッチフレーズに、行政経験とネットワークの広さをアピール。インフラ整備推進▽行財政改革の推進▽生産、加工、流通販売の第1〜3次産業を掛け合わせた農業の第6次産業化−−などを訴えてきた。
 当確の一報が同市本町の夏野氏の選挙事務所にもたらされると、支持者から拍手がわき起こった。夏野氏は「砺波に住んで良かったと言われるよう、先頭に立って期待に応えられるよう頑張ります」と抱負を述べた。【大森治幸、成田有佳】
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夏野修(なつの・おさむ) 57 無新(1)
 [元]県観光・地域振興局長[歴]県総合交通政策室長・土木部次長・行政改革担当参事▽早大=[民][自][公]
10月29日朝刊


http://www2.knb.ne.jp/news/20121029_34351.htm
2012 年 10 月 29 日 17:07 現在
夏野砺波市政の課題
 新人3人の争いとなった砺波市長選挙は、県の局長から転じて立候補した夏野修さんが、初当選を果たしました。

 夏野さんが向き合う砺波市の課題について、お伝えします。

 現職の引退を受け、自民党の候補選考の末、選ばれた夏野さんは、投票のおよそ7割にあたる1万7446票を獲得し、ほかの新人候補2人を大きく引き離して、初当選を果たしました。

 夏野修さん「期待と責任についてはしっかり受け止めている」

 砺波の実情「人口と高齢化」

 砺波市は、道路網の整備や宅地の増加、商業施設の相次ぐ進出などにより、人口は増える傾向が続いていて、先月末には5万人まであと159人に迫っています。

 ただその一方で人口の4人に1人が65歳以上、そして75歳以上の人の割合は先月末現在で13.65パーセントと、高齢化が進んでいます。

 そのなかで、砺波市の特徴のひとつ、散居村の景観をめぐっては、近年、空き家が目立つうえ、アパートや住宅団地の造成も進んで、風景は変化しています。

 暮らしの場でもある散居村の景観をどう維持して生かすか。

 砺波市は、景観まちづくり計画のために、去年、地区別の住民説明会を2回開きましたが、住民からは日常生活で負担が増すなどの理由から異論が出ました。

 また条例制定を目指してきた上田市長の突然の引退に伴い、議論はいま、暗礁に乗り上げています。

 夏野さん「基本的には進めていきたいと思うんですね、やはり冷静な議論がなかったと私はみているので、もう一度議論の経緯を確認して、それから賛成反対、両方の方々のお話もきいて、進めていくと」「市民が幸せを実感できるような、そういうカタチにしていかないと」

 砺波の「象徴」どうする?

 夏野さんは、観光産業で砺波の発展を実現しようと考えています。

 それに伴い、毎年のチューリップフェアや会場の公園のありかたを見直す方針を打ち出しています。

 夏野さん「富山駅北の環水公園みたいなイメージでいくのか、いやいや、今までの日本的な部分とか、砺波の風土的なものを残していくのか、それをまたエリアでわけていくのか、例えばあそこにあるいくつかの建物はあそこにあったほうがいいのかないほうがいいのか、展示物含めて、そこらへんの意見はいろいろ聞いてみたいと思う」

 「夏野さんは、立候補した当初から『もうひとつ上の砺波市実現』と訴えていました。それを実現するためには、その具体的な内容や見通しを市民に伝えて、市民と思いを共有することがまずは必要です」

 砺波市の新市長夏野修さんの任期は、来月28日から4年間です。

3340チバQ:2012/10/29(月) 22:47:54
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001210290002
砺波市長に夏野氏
2012年10月29日

現市政の継承発展訴え


 15年ぶりの選挙戦になった砺波市長選は、前県観光・地域振興局長の夏野修氏(57)=民主、自民、公明推薦=が、前市議堀田信一氏(63)と家具製造業宝田実氏(51)を破り、初当選した。新顔無所属の3氏が争った、上田信雅市長勇退後の市政運営は、現市政の継承発展を訴えた夏野氏に託されることになった。投票率は65・93%。当日有権者数は3万9558人。


 砺波市本町の事務所では、「当選確実」の報を受けて夏野氏が姿をみせると、詰めかけた大勢の支持者らが握手攻めにした。選対幹部や地元県議、国会議員らと万歳三唱を繰り返して、初当選を喜んだ。夏野氏は「皆さんが砺波に住んでよかった、やっぱり砺波が一番だね、と言われるように一緒に頑張っていきたい」とあいさつ。また、選挙戦を振り返って、「想像を超えた厳しい戦いだった。地元に住んでいなかった人間への理解を広げてもらうのに大きな支援をいただいた」と話し、支持者らと喜んだ。


 約2カ月前の立候補表明後に市内に転居。知名度不足が懸念されたが、上田市長、自民党市連や所属市議、地元県議らの支持母体などを通じた市内全域の支援組織で浸透。個人演説会などで支持を広げた。


 明確な争点がない中で、県庁での豊富な行政経験や人脈を生かした現実的な市政運営を訴えて、他候補に大差をつけた。


 堀田氏は、支部長代行まで務めた自民党市連の推薦を申請したが認められず、16人の自民系市議のうち1人しか支援を得られない中での選挙戦となった。市長公用車の廃止や歳費削減、市民税減税による行財政改革など民間発想による市政刷新を訴えてきたが、十分に浸透させることができなかった。「残念な結果だが、新しい風を期待していた人がこんなにいた」と支持者らにお礼を述べた。


 宝田氏は告示後に精力的に個人演説会を開催。東日本大震災後の政治のあり方への批判から市政刷新などを掲げ、草の根選挙を展開したが及ばなかった。

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20121029202.htm
夏野氏が初当選 砺波市長選

初当選を果たし、万歳三唱する夏野氏(右)=砺波市本町の選挙事務所
 任期満了に伴う砺波市長選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、元富山県観光・地域振興局長で無所属新人の夏野修氏(57)=自民、民主、公明推薦=が1万7446票を獲得し、前市議で無所属新人の堀田信一氏(63)に1万1233票差をつけて初当選を果たした。投票率は65・93%だった。
 砺波市長選が選挙戦となったのは合併前を含めて15年ぶり。上田信雅市長が6月に再選不出馬を表明し、新人3氏の対決となった。

 夏野氏は「もうひとつ上の“となみ”へ」をキャッチフレーズに掲げ、県庁時代に培った行政経験や人的ネットワークを生かした市政運営を訴えた。自民党砺波市連を中心とした選対も推薦団体などと連携して組織型の選挙戦を展開し、市内全域で支持を集めた。

 堀田氏は市議を7期23年務めた経験と実績を強調し、民間目線の開かれた市政を訴えて市内全域で遊説や個人演説会を重ねたが、浸透できなかった。

 自営業で無所属新人の宝田(ほうだ)実氏(51)は草の根運動で知名度アップに取り組んだが、伸び悩んだ。

 夏野氏への当選証書授与は29日に行われる。任期は11月28日から4年間。

 なつの・おさむ 1977年早大政経学部卒。富山県庁に入り、市町村課長、土木部次長、理事・総合交通政策室長、観光・地域振興局長を歴任。砺波市本町4ノ17。

3341チバQ:2012/10/29(月) 22:53:38
>>3284>>3316-3320
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121028-00000062-mai-pol
<富山知事選>石井氏が3選
毎日新聞 10月28日(日)22時21分配信

当選が確実になり、万歳する石井氏(中央)=富山市堀川町の事務所で2012年10月28日午後8時39分、大森治幸撮影

 任期満了に伴う富山県知事選が28日投開票され、現職の石井隆一氏(66)が「明るい富山県政をみんなでつくる会」代表の米谷寛治氏(65)を破り、3選を果たした。前回(08年)と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなり、投票率は38.66%(前回41.44%)だった。
 石井氏は自民、生活など5党と民主県連の推薦を受け、優位に選挙戦を展開。行財政改革や北陸新幹線整備費の地元負担軽減などの実績を強調、ものづくり産業の高度化や交通ネットワーク充実を掲げた。共産推薦の米谷氏は支持が広がらなかった。【大森治幸】

 ●富山県知事選確定得票数●

当 305,043石井 隆一<3>無現

        =[自][生][公][み][国]

   34,676米谷 寛治   無新=[共]

3342チバQ:2012/10/29(月) 22:53:57
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121029165002
 県知事選挙 低調な投票率 背景には・・・
(2012年10月29日 16時45分)

 今回の県知事選挙は、期日前投票は好調でしたが、ふたを開けてみれば、投票率は38・66パーセントと過去2番目の低投票率におわりました。

 有権者の投票が低調だった背景には何があるのか、専門家の分析です。

 17日間にわたった選挙戦。

 現職の石井氏には、自民、民主党県連など各党が相乗りし、4年前の前回と顔ぶれが同じだったこともあり信任投票の色合いが濃いものになりました。

 投票率は38.66パーセントと過去最低だった2004年の37.27パーセントは上回ったものの、二番目の低さとなりました。

 地方行政の専門家は選挙が低調におわった原因を次のように分析しています。

 「本来なら政権交代後はじめての知事選挙ということで注目すべきなんですけど与野党の一部が現職を推薦し結果的に前回4年前と同じ対立の構図であったことで有権者にとって新鮮味にかける点があったことが投票率の低下につながった」(高岡法科大学・豊本治教授)

 さらに、ショッピングセンターに期日前投票所を設置するなど積極的な選挙啓発活動で期日前投票は、前回の1.35倍と伸びたものの当日の投票行動にはつながらなかった点では若者の政治離れが進んでいると指摘します。

 「若者の政治離れが進んでいるのは否めない。それに歯止めをかけるような教育や選挙啓発、いろんな意味での有権者に対する啓発、誘導を進めていかなくてはいけないと思っています」(高岡法科大学・豊本治教授)

 ただ、石井知事の得票率が前回を上回る88パーセントに達した点については二期8年の実績が評価されているとした上で今後については任期中に開業する北陸新幹線をどう地域活性化に結びつけるかが課題になるとみています。

 「新幹線の開業という世紀のイベントにむけていかに県民の力を結集していくかそういうことが知事に一番求められている課題ではないかと思います」」(高岡法科大学・豊本治教授)

3343チバQ:2012/10/29(月) 22:54:21
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121029163702
 新知事に問う 県政の課題と展望
(2012年10月29日 16時33分)

 28日おこなわれた県知事選挙は、現職の石井隆一氏の3選という結果となりました。

 これは、取りも直さず、石井県政の2期8年を有権者が評価したということだと思いますが、一方で、県にとっては2年半後の新幹線開業、原子力災害対策や震災がれきの広域処理など、課題が山積みです。

 これらの課題にどう取り組むのか。

 石井氏に展望を聞きました。

 「北陸新幹線の開業は、非常に富山県に大きなインパクトを与えると思いますので、この開業効果を最大限に活かして、富山県の産業経済の活性化、観光振興とか、企業の誘致、様々なことにいかしたい」(石井氏)

2014年度末に開業する北陸新幹線。

 これによって今は3時間半程度かかる富山・東京間の移動が2時間あまりに短縮され、ヒトやモノの流れが大きく変わります。

 これをどう活用するかが、石井知事3期目の最大の課題となります。

 「まだまだアピールする余地がある食の魅力、魚、米、こういったものも、ブランド力を高めてアピールしていくとか」「よそから来た人に対してもみんなが観光大使になったような気持ちで温かく迎える。そんなことをしっかり取り組みたい」(石井氏)

原子力災害対策も大きな課題です。

 県は、現在、原子力防災に関する計画の見直し協議を進めていますが、国の方向性が定まらないため、取りまとめには至っていません。

 そんな中、原子力規制委員会は、先週、志賀原発で事故が起きた場合の放射性物質の拡散シミュレーションを発表しました。

 しかし、地形などを考慮していないほか、100ミリシーベルト以上の被曝地域しか明らかにしない不完全なものでした。

 「原子力規制委員会が示したシミュレーション、極端に言えばワンパターン」「掘り下げた分析・検証の上でしっかりした地域防災計画を作らないと、我々もそうだし、県民の皆さんも安心できない。「急ぐあまり不十分なものをつくってはいけない。やるべきことをやった上でなるべくいいものを早急につくる」(石井氏)

近く判断を迫られるのが震災ガレキの広域処理の問題。

 県は今年4月、岩手県との間で覚書を結び、これを受けて、富山広域圏と新川広域圏、高岡市が受け入れの検討をしています。

 今後、住民の理解が得られれば試験焼却をおこなう考えです。

 「安全性の確保と、住民の皆さんのおおむねの理解が得られれば、焼却試験をそろそろやるべき時期に来つつあるのかなという気はします。ただ、それぞれ市町村の事情があるでしょうから」「そこは、今、それぞれ関係市、組合でご努力されてるんだと思います」(石井氏)。

3344チバQ:2012/10/29(月) 22:58:03
>>3308-3310>>3326
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000002-mailo-l22
選挙:沼津市長選 栗原氏再選果たす 有権者、高架化事業に一定の理解 /静岡
毎日新聞 10月29日(月)10時25分配信

 任期満了に伴う沼津市長選は28日、投開票され、無所属で現職の栗原裕康氏(63)=民主、自民、公明推薦=が、無所属の新人で元会社役員の中山康之氏(67)を破り再選を果たした。争点となったJR沼津駅の高架化事業をめぐっては、4年前の前回市長選に続き、事業に反対する候補者が落選。有権者は事業の推進に改めて一定の理解を示したといえそうだ。投票率は前回を11・19ポイント下回る36・21%。当日有権者数は16万8241人(男8万2459人、女8万5782人)。
 当選が決まると、栗原氏は同市上香貫槙島町の事務所で支持者を前に「批判票もそれなりに出ている。しかし一歩一歩ではあるが、必ず沼津を元気にしていきたい」と語った。
 栗原氏は、3政党の推薦のほか、民主党の渡辺周衆院議員(静岡6区)ら地元選出国会議員、県東部の首長、県議、労働組合などから幅広い支持を獲得した。ただ、少なからずの「反対票」を突きつけられた形となり、慎重な市政運営を迫られそうだ。
 中山氏は「健康文化都市」の創出を訴えたが、及ばなかった。【野島康祐、西嶋正信】
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 ■解説
 ◇選挙戦、盛り上がり欠く 有権者へ情報発信で検証
 現職の栗原裕康氏が大差で再選したとはいえ、投票率の低迷に示される通り、盛り上がりに欠く選挙戦だった。JR沼津駅の高架化事業や西武沼津店撤退後の街づくり、内浦重須地区の集団移転問題など、市内に大きなテーマをいくつも抱えているにもかかわらず、有権者のマインドに火は付かなかった。
 政治不信に伴う投票率の低下は全国的な問題だ。しかし、栗原氏、中山康之氏の両陣営とも、有権者のマインドに届く情報発信に努めていたか、検証が必要ではないか。それもひとつの政治責任だ。
 栗原氏は「沼津を何とかできる『打ち出の小槌(こづち)』はない」と訴え続けた。できもしない公約を掲げて有権者の歓心を買おうとしない姿勢は評価できる。ただ、5年後、10年後に向けた市の新たなグランドデザインを示し、実行してもらわなければ、政治不信はもっと加速する。
 JR沼津駅の高架化に反対する沼津市議と市民団体が担ぎ出した中山氏は、出馬表明したのが告示2カ月前と出遅れ、支持を広げることができなかった。
 8年前、4年前に続き、沼津市民は駅高架を進める人を市長に選んだ。だが西武沼津店の撤退決定を機に、高架化の必要性を主張してきた市経済界に「時間のかかる高架より、当面は南北自由通路の方が有益だ」との声が広がり始めた。難問だらけの2期目にどう立ち向かうのか、投票所に行かなかった有権者も注目するだろう。【野島康祐】
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 ◇沼津市長略歴
栗原裕康(くりはら・ひろやす) 63 無現(2)
 沼津市長[歴]▽県議▽衆院議員▽防衛政務次官▽特別養護老人ホーム理事長▽慶応大=[民][自][公]
10月29日朝刊

3345チバQ:2012/10/29(月) 22:58:49
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001210290004
沼津市長に栗原氏/中山氏破り再選
2012年10月29日

 沼津市長選は28日投票、即日開票された。再選を目指す現職の栗原裕康氏(63)=民主・自民・公明推薦=と新顔で元商社役員の中山康之氏(67)の無所属候補同士が争い、開票作業は深夜まで及んだ。栗原氏は1期の実績や沼津駅鉄道高架事業の推進を、中山氏は高架事業の見直しや健康文化都市づくりを訴えた。当日有権者数は16万8241人。投票率は36・21%(前回47・40%)で、戦後の同市長選では3番目の低さだった。


 沼津市上香貫の栗原氏の事務所に当選確実の一報が入ったのは午後10時過ぎ。詰めかけた支持者らからは大きな拍手が沸いた。あいさつに立った栗原氏は「今の沼津市の閉塞感は厳しい状況だが、市民にも協力してもらって頑張っていきたい」と述べた。


 選挙戦が栗原市政の4年間に対する評価という色合いが濃くなる中、栗原氏は推薦を受けた民主、自民、公明の3党や労組などの議員・組織の支援を受けた組織戦を展開。市議28人のうち22人の応援も取り付け、優位に選挙戦を進めた。


 懸案となっている鉄道高架事業については「2度の市長選や市議会議員選挙で既に決着がついている問題。必ず、沼津の将来に役立つ事業」として改めて事業推進を主張していた。


 さらに、西武沼津店の撤退でさらなる沈滞が心配される中心商店街の活性化や、津波などへの防災対策にも早急に取り組むと訴え、支持を広げた。


 一方、中山氏は鉄道高架事業は「南北自由通路の設置」に変更し、高架事業の費用を福祉やまちづくりに生かすとしていた。中山氏は「私の力が及ばず、申し訳ありません」と述べた。


 ■かじ取り覚悟必要


 《解説》2期目を迎える栗原市長を待ち受けるのは、自らが口にする「魔法の杖はない」状況での市政運営だ。


 2007年度に約391億円あった市税収入は、11年度には約359億円まで減少した。人口は02年の約20万8千人から、12年には約20万4千人に。05年に戸田村(約4千人)が合併したことを考慮すると約8千人の減少だ。高齢者の割合は25・21%にまで達した。


 「高齢化で医療や福祉への支出が増えるうえ、税収の伸びは期待できない。財政の糸は今にも切れそうなほど張り詰めている」とある市幹部。


 約200億円とみられるごみ焼却場の建て替えや、40億〜50億円かかるとされる市民体育館の建て替えも迫る。鉄道高架事業が本格化すれば、計約170億円の起債が予定される。


 栗原市長は選挙戦で、「金がない分、皆でアイデアを出そう」と、官民協働の推進を呼びかけた。「市民の力を結集しよう」と。


 しかし、投票率は36・21%と市長選としては戦後3番目の低さにとどまった。市民の目を市政に向け、協力を得るためには1期目以上の覚悟と汗が必要となる。(菅尾保)

3346チバQ:2012/10/29(月) 22:59:15
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121029/CK2012102902000066.html
沼津市長選 現職の栗原氏が再選
2012年10月29日

◆新人の中山氏破る
沼津市長に再選を果たし花束を手にガッツポーズの栗原裕康氏=28日夜、沼津市内の選挙事務所で(斉藤直純撮影)


 沼津市長選は二十八日、投開票され、無所属現職の栗原裕康氏(63)=民主、自民、公明推薦=が、無所属新人の元会社役員中山康之氏(67)を破り、再選を果たした。当日有権者数は十六万八千二百四十一人。投票率は過去三番目に低い36・21%(前回47・40%)だった。

 争点となった中心街の活性化で、栗原氏は総額約二千億円のJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に推進の立場を強調。来年一月末での撤退が決まった西武沼津店の跡地問題の対策、東海地震の津波に備えた避難路などの整備を公約に掲げた。

 選挙戦では父祐幸氏(故人、元防衛庁長官)から引き継いだ後援会に加え、三党の推薦を取り付けた万全の態勢を整えた。市議も二十八人のうち二十二人が支持に回った。

 中山氏の支持母体は、鉄道高架化に反対する市民団体が中心。中山氏は代案として、少ない予算で早く完成できる歩行者用の自由通路建設を訴え、無党派層への浸透を図ったが、投票率の低さが響いた。

 ◇沼津市長選確定得票

当 35,622 栗原裕康 無現<当選2>

  24,320 中山康之 無新

3347ツマグロモンガラ:2012/10/29(月) 23:02:43
>>3342
富山県以外でも、自民党や民主党などの相乗り対共産党の構図では有権者がしらけるだけ。
低投票率になったのは、「相乗り対共産」という信任投票の色合いが前面に出てしまっているとしか思えないといえる。

3348チバQ:2012/10/29(月) 23:45:37
>>3187>>3217>>3235
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000225-mailo-l17
選挙:七尾市長選/七尾市議補選 市長選、不嶋さんが初当選 地域振興に手腕問われる /石川
毎日新聞 10月29日(月)13時25分配信

 任期満了に伴い、28日投開票された七尾市長選で、無所属新人で、前副市長の不嶋豊和氏(63)が、いずれも無所属新人で、大学院教授の西川栄紀氏(68)とJA能登わかば理事の坂井助光氏(64)を破り、初当選した。当日有権者数は4万8016人(男2万2484人、女2万5532人)で、投票率は61・63%(前回71・30%)だった。
 当選の知らせを受けた不嶋氏が同市小丸山台1の事務所前に現れると、大きな歓声で迎えられた。不嶋氏は支援者と握手を交わした後、バンザイを繰り返し、初当選の喜びをかみしめていた。選挙戦では、今後4年間に予定される北陸新幹線開業や、能越自動車道開通を機に、積極的な施策による地域の産業振興を訴えた。世界農業遺産に認定された自然による観光振興などに手腕が問われる。
 一方、市議の死去に伴う市議補選(改選数1)の開票作業は深夜まで及んだ。投票率は61・58%。【宮本翔平】
………………………………………………………………………………………………………
不嶋豊和(ふしま・とよかず) 63 無新(1)
 [元]副市長[歴]県企画課長・企画振興部次長・教委事務局教育参事・企業局長▽中大
10月29日朝刊

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20121029101.htm
七尾市長に不嶋氏 1万票の大差、初当選
万歳三唱し喜びに浸る不嶋氏(中央)=28日午後10時25分、七尾市小丸山台1丁目の選挙事務所
 任期満了に伴う七尾市長選は28日、投開票が行われ、新人で前副市長の不嶋豊和氏(63)=無所属、鵜浦町=が1万6763票を獲得し、初当選した。大東文化大大学院教授の西川栄紀(えいき)氏(68)=同、郡町=は6201票、JA能登わかば理事の坂井助光氏(64)=同、細口町=は6098票だった。投票率は61・63%で前回選の71・30%を大幅に下回り、旧七尾市を含めた同市長選では過去最低となった。
 不嶋氏は今年9月27日に立候補を表明後、地元選出2県議や市議21人のうち自民系11人らで選対本部を組織し、市内で50回以上にわたり市政報告会やミニ集会を開催。2009年4月から3年半、副市長を務めた実績を基に、交流・定住人口拡大や企業誘致の推進、地場産業活性化などを訴え、手堅く票を伸ばした。

 西川氏は8月5日に立候補を表明し、交通網整備や国際観光の推進などを訴え、市長給与の大幅削減を主張したが及ばなかった。坂井氏は9月19日に出馬を表明後、「市民党」を掲げ地元農水産物を県内外に売り込む姿勢を強調したが、伸びなかった。不嶋氏の任期は11月7日から4年間。

 市議補選は1議席を無所属の2氏が争った結果、学習塾経営の高橋正浩氏(38)=無所属、能登島向田町=が1万8311票を得て当選した。元中島町議の岡田一典氏(71)は7430票で及ばなかった。補選の投票率は61・58%だった。

 高橋氏の任期は28日から来年10月31日まで。当選証書の交付は市長選、市議補選ともに30日午前10時から同市役所で行われる。

 不嶋 豊和氏(ふしま・とよかず) 前七尾市副市長。1973(昭和48)年中大法学部卒。石川県企画課長、旧七尾市企画財政課長、県企画振興部次長、県教委教育参事、企業局長など歴任。2009年4月2日から12年9月26日まで七尾市副市長を務める。同市鵜浦町51の1。

3349チバQ:2012/10/31(水) 01:12:41
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20121030ddlk21010096000c.html
羽島のごみ処理施設問題:「現候補地断念を」 羽島市長「地域を割る」−−衛生組合全員協 /岐阜
毎日新聞 10月30日(火)12時31分配信

 岐阜、羽島、岐南、笠松の4市町でつくる「岐阜羽島衛生施設組合」が羽島市で計画している次期ごみ処理場建設に関し、副管理者の白木義春・羽島市長は29日、「現候補地をリセットして次の候補地を考えていくことを希望する」と述べ、他市町に理解を求めた。管理者の細江茂光・岐阜市長ら他市町長らは、現候補地を優先するのが建設の近道との見解が大勢を占めている。
 施設組合議会が同日、岐阜市役所で開かれ、細江市長が建設予定地の取得費10億円と整備事業費など約4760万円を繰り越す12年度決算を説明し、可決された。その後、全員協議会を開き、白木市長が現候補地の断念を訴えた。細江市長は「新たな候補地を探すのは大変な困難が生じる。計画がどこまで延びていくのか心配している」と異議を述べた。
 次期ごみ処理施設建設は、羽島市下中町城屋敷と下中町加賀野井で16年度から着工予定で、基本計画や環境評価などに6年を費やして昨年10月に羽島市が都市計画決定した。しかし、約2万8000平方メートルの地権者39人のうち12人が反対し、用地取得は進んでいない。白木市長は協議会後、「区民決議は反対。今の候補地で進めると地域を割ることになる。都市計画決定は取り消せる」と述べた。
 古田裕一・施設組合事務局長は「新たな候補地を選定し直し、施設の完成を見るまでに最低10年はかかる」と説明。白木市長の意向を課長級の幹事会で議論し、副市町長と部長級による建設プロジェクト委員会の審議を経て方向性を首長に示すという。
 現在の施設組合ごみ焼却場は16年3月31日で廃炉になる。次期ごみ焼却場が完成するまで岐阜市は既存の東部クリーンセンターと掛洞プラントで処分できるが、羽島市、岐南町、笠松町は独自の対策を迫られる。【立松勝】
10月30日朝刊

3350チバQ:2012/10/31(水) 01:17:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121030-OYT1T00036.htm
無効票3826票も発生した市議補選の事情

 石川県七尾市長選の投票率は61・63%で、市に残る記録(1955年以降)の中では、1997年の63・17%を1・54ポイント下回り、過去最低だった。期日前投票は6456人で、前回(2008年)より293人多かったが、投票日が雨天だったことも影響し、市選管事務局は「市民の関心が高まらなかったのでは」とみている。

 一方、市議補選では、無効票3826票が発生。確定票の発表は、当初予定より1時間ほど遅れ、29日午前0時22分にずれ込んだ。

 無効票の内訳は、白票が2226票で最も多かった。ほかには、「だれも入れる人がいない」「議員が多すぎる」といった意見が書かれた雑事記載が666票、名前の上に「×」などの記号を書いた符号記載が722票など。市選管事務局は「3000票を超える無効票は経験がない。対応に時間がかかってしまった」と話していた。

(2012年10月30日10時47分 読売新聞)

3351チバQ:2012/10/31(水) 21:10:58
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/4453
長野新幹線の新駅誘致/建設費51億、目標は14年度/千曲市 


↑のことか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000146-mailo-l20
選挙:千曲市長選 新人、宇田川氏出馬へ 「新駅誘致中止する」 /長野
毎日新聞 10月31日(水)12時57分配信

 病気療養中の近藤清一郎・前千曲市長の辞任に伴う市長選(11月4日告示、11日投開票)について、会社員で新人の宇田川弘子氏(53)=無所属=が30日、立候補の意向を表明した。記者会見で「(前市長が推進した)北陸新幹線の新駅誘致は多くの市民が望まない。誘致は中止する」と意欲を示した。同市長選への出馬表明は3人目。
 宇田川氏は、新駅誘致について「長野・上田両市に既に停車するのに、千曲市に駅が無いことで困る人がいるのか」と批判した。共産党市議団などの支援を受ける。宇田川氏は川崎市出身。大手製菓会社などを経て95年、千曲市(当時、更埴市)に移住。市民団体「千曲市原発問題懇談会」代表を務める。
 今のところ、他に、設備工事会社社長で新人の柳町博之氏(48)=無所属=と、前千曲市参与で新人の岡田昭雄氏(61)=同=が出馬を予定している。【小田中大】
10月31日朝刊

3352チバQ:2012/10/31(水) 22:10:17
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001210310004
豊橋市長選 割れる民主
2012年10月31日
●自主投票状態 両陣営が争奪戦


 現職と新顔の2人が立候補を予定している豊橋市長選(11月4日告示)で、民主党勢力が割れている。同党有力支持団体の連合は、地元組織が現職を推薦。一方、地元選出の民主党衆院議員の周辺は新顔支援に傾いている。民主党は候補者擁立を見送っており、同党支持層を取り込むため、両陣営がつばぜり合いをしている。
 市長選にはともに無所属で、現職の佐原光一氏(58)=自民推薦=と、新顔で前衆院議員の杉田元司氏(61)が立候補を表明。民主党は愛知15区選出の森本和義衆院議員(46)を中心に候補者を探したが見つからず、自主投票状態になった。森本氏は「『立候補したい』という人の何人かと話をしたが、まとまらなかった」と説明する。
 2010年の参院選比例区で、民主党が豊橋市で得たのは約5万3千票。各党の中で最も多い。その後の支持率低落でやせ細っているとは言え、民主支持層の票は無視できない規模だ。


【子ども手当評価】
 今月3日夜に豊橋市内であった杉田氏の総決起大会。09年の総選挙で自民党公認で立候補し、落選した杉田氏は、民主党がマニフェストに掲げた「子ども手当」を「社会全体で子育てを支援するのは、実現できたかどうかは別にして、良いことだ」と評価した。大会には森本氏の秘書が出席していた。
 杉田氏は「小学生の給食費無料化」を公約に掲げる。陣営は「給食費無料化は子ども手当の考え方に通じるものがある」と、民主支持層に秋波を送る。


【連合地協が推薦】
 一方の佐原氏。今月27日にあった杉田氏との公開討論会で、早川勝・前市長が建設を進めた施設を「素晴らしい」と評価した。早川前市長は前回市長選で佐原氏が破った相手。民主党に近い存在だった。
 佐原氏は討論会で子育て支援施設「こども未来館」と、保健や医療、福祉の機能を一体化し、一昨年4月にオープンした市保健所・保健センター(通称・ほいっぷ)に触れた。「全国から視察が相次いでいる。早川前市長のおかげだ」
 早川前市長は連合の推薦を受けてきた。今回、連合は豊橋地域協議会が佐原氏を推薦。佐原氏の陣営は「民主支持層や労組にどの程度、浸透するかは未知数だが、連合地協の支援で票の上積みができるのはありがたい」と話す。


【総選挙も見据え】
 森本氏自身はどの立候補予定者を支持するかを公表していない。しかし、杉田氏支援の県議が今月中旬に開いた県政報告会で、杉田氏とともにあいさつした。
 森本氏周辺が杉田氏支持に傾くのは、次の総選挙を見据え、佐原氏を推薦する自民党に対抗する狙いがある。森本氏は「自分の後援会関係者の多くが、杉田氏を支援している」と認める。一方、自民党県連の関係者は「杉田氏は元々、自民党員。民主が支援すればするほど、杉田氏から票が逃げていくはず」と牽制(けんせい)している。(小山裕一)

3353チバQ:2012/10/31(水) 22:14:39
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001210310005
松阪市長、「選挙活動」しません
2012年10月31日

■第一声も事務所もなし


 来年1月27日投開票の松阪市長選に再選を目指し立候補を表明している山中光茂市長は、「選挙戦で一般にいう選挙活動はしない。現職の役割と責任を果たしていく」と、30日の記者会見で述べた。


 山中市長は「後援会もなければ支援団体組織もない。政党から推薦をうけるつもりもない」と切り出し、「市民と直接対話をしながらこの4年間と、次の4年間のまちづくりを最終的に判断してもらう」と述べた。また、公選はがきや選挙カーは使わず、ポスターも手づくりで第一声もせず、選挙事務所も建てない意向という。同市長は「各種団体、地域から呼ばれた際には市民との対話を進め、ほかの候補者との討論型にも臨みたい」と語った。

3354チバQ:2012/10/31(水) 22:25:17
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/31/kiji/K20121031004453060.html
岐阜市長が顔を負傷し公務休業 自宅で階段踏み外す
 岐阜市は31日、細江茂光市長(64)が自宅の階段で転倒、顔を負傷したため検査入院したと発表した。週内の公務は休むが、職務代理者は置かない。来週については未定。

 市によると、細江市長は31日午前2時ごろ、自宅2階から下りる際、階段を踏み外し転倒、市内の病院に救急搬送された。顔に打撲と切り傷を負ったが、意識ははっきりしている。

 細江市長は「不注意により、心配をかけ申し訳ない。一刻も早く公務復帰できるよう治療に当たる」とのコメントを出した。

 市長は三井物産勤務を経て2002年初当選、現在3期目。
[ 2012年10月31日 17:40

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3360チバQ:2012/11/03(土) 21:36:27
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選挙:島田市長選 前・市教育委員長、染谷氏出馬表明 /静岡
毎日新聞 11月2日(金)10時41分配信

 来年5月の任期満了に伴う島田市長選で、新人で同市の前教育委員長、染谷絹代氏(58)が1日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。同市長選への立候補表明は染谷氏が初めて。
 染谷氏は03年から同市(旧島田市を含む)の教育委員を務めたほか、現在、市民団体「しまだ次世代育成支援ネットワーク」の代表を務める。染谷氏は現市政について、「政策に一貫性がなく、決定のプロセスが見えない。いつもトップダウンで物事がきまる」と批判。今後の市政について「情報開示や説明責任などを通しながら安心につながる政策を続けていきたい」と主張した。
 桜井勝郎市長は10月31日の定例記者会見で、自身の態度について「市議会12月定例会で表明する」と話している。【山本佳孝】
11月2日朝刊

3361チバQ:2012/11/03(土) 21:50:58
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121102-OYT1T00543.htm?from=ylist
残業増は管理職にも責任…「日本一働く知事」

 三重県職員の2011年度の残業時間(管理職を除く)は、1人当たり年間224時間で、前年度(202時間)に比べて11%増えたことが、県の集計でわかった。


 残業手当は2億7400万円増の計44億500万円。台風12号などへの対応で業務が増えたことが要因とされるが、「総人件費2割カット」を公約に掲げ、昨年4月に就任した鈴木英敬知事はちょっと困り顔だ。

 残業手当の支給対象職員は計4324人。11年度は東日本大震災の被災地支援や台風などの災害対応に加え、新県総合計画の策定、事業仕分けの実施などで、全庁的に業務が増えたという。残業時間が500時間を超えた職員は394人で、このうち1000時間超は19人だった。

 ただ、大きな災害が発生していない12年度上半期(4〜9月)も、職員の残業が常態化し、1人当たりの時間外勤務は108時間と、11年度同期(106時間)を上回っている。

 36歳で当選した鈴木知事は「日本一働く知事」を自認。早朝、深夜を問わず業務をこなしているが、「残業が増えるのは管理職にも責任がある。コストを減らすには、まず自分の働き方から変えなければ」と語り、知事と職員との会議は来週から勤務時間内(午前8時半〜午後5時15分)しかやらない、と決意を新たにしていた。

(2012年11月2日14時17分 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/job/news/20121102-OYT8T00734.htm?from=popin
三重県職員の残業が常態化、手当2億7400万円増

 三重県職員の2011年度の残業時間(管理職を除く)は、1人当たり年間224時間で、前年度(202時間)に比べて11%増えたことが、県の集計でわかった。

 残業手当は2億7400万円増の計44億500万円。台風12号などへの対応で業務が増えたことが要因とされるが、「総人件費2割カット」を公約に掲げ、昨年4月に就任した鈴木英敬知事はちょっと困り顔だ。

 残業手当の支給対象職員は計4324人。11年度は東日本大震災の被災地支援や台風などの災害対応に加え、新県総合計画の策定、事業仕分けの実施などで、全庁的に業務が増えたという。残業時間が500時間を超えた職員は394人で、このうち1000時間超は19人だった。

 ただ、大きな災害が発生していない12年度上半期(4〜9月)も、職員の残業が常態化し、1人当たりの時間外勤務は108時間と、11年度同期(106時間)を上回っている。

 36歳で当選した鈴木知事は「日本一働く知事」を自認。早朝、深夜を問わず業務をこなしているが、「残業が増えるのは管理職にも責任がある。コストを減らすには、まず自分の働き方から変えなければ」と語り、知事と職員との会議は来週から勤務時間内(午前8時半〜午後5時15分)しかやらない、と決意を新たにしていた。

(2012年11月3日 読売新聞)

3362チバQ:2012/11/05(月) 23:08:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000041-mailo-l24
選挙:伊賀市長選 告示 2新人が激突 市政刷新の姿勢注目 /三重
毎日新聞 11月5日(月)11時11分配信

 任期満了に伴う伊賀市長選が4日、告示された。ともに無所属新人で、元民放アナウンサーの岡本栄氏(61)と、元市企画総務部長の赤澤行宏氏(62)が立候補した。投開票は11日。
 業者との温泉旅行問題が発覚した内保博仁市長(69)が1期限りで退任を表明。両候補の市政刷新への姿勢が注目される。市役所建て替えなどの大型事業や、深刻な医師不足が続く地域医療への対応などを巡って論戦を展開する。
 投票は11日午前7時〜午後7時、市内99カ所で。同9時、市立上野西小学校体育館(同市上野丸之内)で開票される。3日現在の有権者数は7万7925人(男3万7140人、女4万785人)。【伝田賢史、矢澤秀範】
 ■視点
 ◇信頼回復への施策を
 伊賀市長選は新人同士の一騎打ちとなった。業者との温泉旅行が発覚した現職は、わずか1期で退任。市議会副議長選挙を巡る贈収賄事件の記憶も新しい中での選挙戦に、岡本栄氏と赤澤行宏氏の両候補がどう臨むのか、注目される。
 両候補の公約で、対立が明確なのは伊賀市庁舎を保存するか否かだ。岡本氏は現庁舎の活用を、赤澤氏は取り壊して現在地での新築を主張している。一方で「信頼回復の取り組み」については、ほとんど語られていない。10月末に両候補が直接議論した公開討論会でも具体的には触れられなかった。
 「選挙への市民の関心が今一つ」。告示前、両陣営の事務所で、同じような嘆きを聞いた。この「手応えのなさ」は、有権者が望む議論をしていないからではないか。
 市議会は信頼回復に向けて、役選改革を議論している。「不祥事は個人の資質の問題で、役選の仕組みを変える必要はない」との主張もあるが、私は反対だ。信頼は自然に回復するものではない。再発防止のルール作りと守る決意が重要だ。政治倫理条例のある市議会で汚職事件が起きた。市長にはその条例すらないのが現状だ。
 両候補は公開討論会でともに「過去のしがらみとは無縁」と強調した。将来ともクリーンであるための具体的な施策を語ってほしい。新市長にはダブル不祥事からの信頼回復も課されているのだから。【伝田賢史】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇両候補の選挙事務所
 【岡本栄候補】
伊賀市上野紺屋町3156の2
0595・22・0099
 【赤澤行宏候補】
伊賀市四十九町1225の1
0595・22・0108
〔伊賀版〕
11月5日朝刊

3363チバQ:2012/11/05(月) 23:09:46
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001211050002
新顔が一騎打ち 2氏 支持拡大へ訴え
2012年11月05日
 伊賀市長選が4日、告示された。元関西テレビアナウンサー岡本栄氏(61)と元市企画総務部長の赤澤行宏氏(62)の新顔2氏が、いずれも無所属で立候補し、選挙戦が始まった。11日に投票があり、即日開票される。3日現在の同市の選挙人名簿登録数は7万7925人。


 立候補の受付は午前8時半から同市上野丸之内の上野西小学校体育館であり、2陣営の選挙担当者が訪れ、届け出順を決めるくじを引き、書類を提出。街頭演説用の旗などの「七つ道具」を受け取った。


■岡本陣営


 岡本氏は午前8時半、同市上野東町にある事務所近くの店舗跡地で出陣式を開いた。第一声で「無駄のない財政、安心して暮らせる医療・病院の再生、そして産業基盤、農業や観光の再生。課題は山積しているが、やる気があれば解決できる。これまでのしがらみの市政を続けてはいけない。新しい風をおこし、市民感覚、市民目線で新しい市政を一緒につくっていこう」と訴え、選挙カーに乗り込んだ。この日は旧上野市街地での街頭演説や大山田収穫祭の会場を回り、支持を訴えた。


■赤澤陣営


 赤澤氏は同市四十九町の事務所前で午前8時半から出陣式を開いた。県議や市議らのほか、内保博仁市長も応援に駆けつけ、「今日の伊賀市を、お互いに精いっぱいがんばって作ってきた」とエールを送った。第一声で赤澤氏は「長くお世話になった伊賀市に恩返ししたいと立候補した。活力ある伊賀市を作らなくてはならない。みなさまの思いを市政に実現させるためには、長く市の財政に携わった私が登場しなくて誰が登場するのでしょうか」と決意を語ったあと、支持拡大へ選挙カーを走らせた。

3364チバQ:2012/11/05(月) 23:18:39
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211050003
街の将来像 2氏火花
2012年11月05日


【豊橋市長選告示 11日投開票】


 豊橋市長選が4日、告示された。前衆院議員の新顔杉田元司氏(61)と、再選を目指す現職佐原光一氏(59)=自民推薦=の、ともに無所属の2人が立候補した。11日に投開票される。
 2人は4日、それぞれの事務所で出発式を開き、市政に臨む姿勢や市街地活性化、市の情報発信のあり方などについて訴えた。
 杉田氏は6日、佐原氏は8日、ライフポートとよはしで総決起大会をする。
 期日前投票は5〜10日、市役所東館地下1階と二川、牟呂、南稜、石巻の各地区市民館でできる。3日現在の選挙人名簿登録者数は29万4287人。



【豊橋市長選候補者 届け出順】


《杉田元司氏》
●象より生活に目を


 この4年間で、閉塞(へいそく)感が覆っている。国民健康保険料の納付率が下がっている中、なぜ、豊橋総合動植物公園の象に多額の税金を使うのか。生活に苦しんでいる人に手を差し伸べるのが思いやりであり、政治の神髄ではないか。
 駅を中心にいろんな人が集まり、豊かな田園都市をつくっていきたい。官僚の天下りをやめ、豊橋や東三河を、皆さんと一緒に変えていきたい。人情にあふれる市民のための市政に変革していく。
 中学校の野外学習活動中に起きた浜名湖ボート転覆事故で、子どもを亡くした両親の気持ちはよく分かる。温かみのある政治をやっていきたい。



《佐原光一氏》
●変化の手応え実感


 4年間市政を担当してきて、豊橋の街が変わり始めている。街の中がにぎわい、企業が新たな活動を始め、何よりメディアに登場する機会が増えた。内向きだった豊橋の街が、外に向かって発信していく取り組みに手応えを感じている。
 東三河は一つにまとまり、各市町村の特徴を生かしていく。また、建設中の芸術文化交流施設などを活用し、伝統芸能や近代芸術を育てて外に発信する。そんな希望と誇りの持てる街づくりがしたい。
 38万人の市民と一緒になり、自分たちの力で汗をかいて知恵を絞ることが地域力を高める。取り組みが進むのか止まるのか、選択が求められている。

3365チバQ:2012/11/05(月) 23:56:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000126-mailo-l24
伊賀の宿題:2012市長選/1 中心市街地 市役所新築に反対の声 /三重
毎日新聞 11月1日(木)13時8分配信

 ◇活性化のあり方検討を
. 伊賀市の中心市街地活性化プロジェクトが揺れている。市役所を現在地で建て替える計画には、反対の声が止まらない。観光周遊の拠点と位置づける新芭蕉翁記念館の移転新築は、候補地の再検討を迫られかねない状況だ。
 上野城のおひざ元の市役所で、北庁舎と旧中央公民館の解体が進む。市は老朽化と耐震強度の不足を理由に、現在地で建て替える基本計画を10年7月に策定した。総事業費が約60億円の大型プロジェクト。地上4階(20メートル)、地下1階の庁舎を建設し、完成後に残る南庁舎を撤去する。
 現庁舎は、世界的巨匠ル・コルビュジェに師事したモダニズムの建築家、坂倉準三が設計した。保存を求める声は当初から強く、「伊賀の建築文化を考える会」は8月、解体開始への抗議書を市に提出。江戸時代の大地震で周辺地盤が液状化した記録から、「伊賀上野市民オンブズマン」は昨年11月、「現在地では防災拠点機能を果たせない」とする意見書を市に突きつけた。
 景観からの異議も出た。市長の諮問機関・市景観審議会(会長=木津龍平・上野商工会議所会頭)は8月、新庁舎の高さを20メートルとする計画に対し「原則として市景観計画の基準に適合させる必要がある」と指摘。緩和規定を用いず、規定の15メートルを超えないよう求める意見書を市に提出した。
 市景観計画は「伊賀らしい景観」の保護を目的に08年に制定。中心市街地の建築物の高さを15メートル以下に規制している。ただし、市長が必要と認めた場合、20メートルまで緩和できる。市管財課は「意見書に強制力はない」との立場だが、木津さんは「市が決めた規制を自ら破るのはおかしいとの意見が相次いだ」と打ち明ける。
 ◇芭蕉翁記念館、移転に難問
 市は市役所新築とともに、上野市駅前の再開発ビル「ハイトピア伊賀」と新芭蕉翁記念館を三大プロジェクトと位置づけている。ハイトピアは5月にグランドオープンしたものの、築53年と老朽化が進む芭蕉翁記念館の移転には難問が持ち上がった。
 上野城や伊賀流忍者博物館のある上野公園から、切り通しの市道をまたいだ桃青中学校跡地に移転新築する基本計画を09年に策定。展示も拡充し、年間5万人と入場者の大幅増を見込んだ。だが、肝心の集客力が発揮できない恐れが出てきた。
 跡地と上野公園を結ぶ歩道橋の建設を、文化庁の担当者らも参画する上野城跡保存整備指導委員会が認めなかったからだ。木津さんは「坂の上で孤立する桃青中跡地では集客を見込めない。市はまちなかに建設する決意を示すべきだ」と訴える。市は年内にも記念館の整備計画検討委を発足させる方針だが、「予定地を白紙に戻す議論が出る可能性もある」(企画課)。
 市は合併特例債の適用期限を迎えることを理由に、三大プロジェクトの14年度完成にこだわってきた。しかし国会で6月、特例債の発行期限を5年間延長する法案が成立。「14年完成」に固執する根拠はなくなった。
 市選出の県議は「これだけ多くの意見が出ている以上、南庁舎を補修して継続使用しても良いのでは。芭蕉翁記念館の立地と併せ、中心市街地活性化のあり方を検討すべきだ」と提案する。新市長が引き継がなければならない重い宿題だ。
    ◇
 伊賀市長選(11月11日投開票)の告示(同4日)まで、あと3日に迫った。出馬を見送った現職が残した課題を検証する。【伝田賢史】
〔伊賀版〕
11月1日朝刊

3366チバQ:2012/11/05(月) 23:56:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000049-mailo-l24
伊賀の宿題:2012市長選/2 市民病院 特色出し医師確保へ /三重
毎日新聞 11月2日(金)11時31分配信

 医師不足から伊賀、名張両市の3総合病院による時間外2次救急輪番制が始まって4年半余り。その一角を担う伊賀市立上野総合市民病院は、非常勤医の確保やスタッフ個々の努力で診療態勢を維持するが、根本的に危機的状況を脱していない。慢性的な赤字経営でもあり、毎年数億円規模の負担が市財政にのしかかる。
 「最近は救急患者の受け入れを、はなから断られることはなくなった。心理的にかなり助かっている」。山中治紀・市消防長は、市民病院の姿勢に変化を感じている。
 搬送先の病院が決まらなければ、救急車は出発できない。受け入れ先の確保は、一刻一秒を争う現場の救急隊員にとって切実な問題だ。10年3月には、救急車に収容された市内の女性が県内外の7病院に受け入れを断られ、病院到着前に死亡する問題も起きている。
 市民病院はかつて、輪番制の担当日でも「処置多忙」などを理由に受け入れを断る場合があった。だが、昨年1月に就任した三木誓雄院長は「原則受け入れ」方針を打ち出した。救急患者を可能な限り地元でみるのが使命、との思いからだ。
 とはいえ、医師確保は依然綱渡り状態が続く。常勤医は10年8月、過去最少の10人にまで減少(現在は14人)。11年7月からの半年間は、内科常勤医がゼロとなる非常事態に陥った(同1人)。非常勤の応援医は約50人で、4年前より倍増したものの、「原則受け入れ」はスタッフの努力と負担の上に成り立っている面が大きい。
 一方、輪番制のパートナー・名張市立病院は今年度、常勤医34人と開院以来最多となった。この差はどこにあるのか。一因として、同市立病院が厚生労働省から臨床研修病院に指定されていることが挙げられる。指定のない市民病院は、新卒の研修医を受け入れられないからだ。
 また、経営面でも大きな課題がある。昨年度は市の一般会計から11億4800万円の繰り入れがあったにもかかわらず、1億3800万円の累積赤字を計上した。今年度は患者の受け入れ増などで約4億円の収支改善を見込むが、繰り入れは避けられそうにない。
 打開策として、三木院長は、専門のがん治療によって病院の特色を出そうと考えている。昨春、全国でも珍しい「がんサポート・免疫栄養療法センター」を設立。国立病院や英国の大学病院で、市民病院の医師が研修を受ける環境も整えた。三木院長は「特色ある病院づくりが進み、常勤医を呼べる環境が整いつつある。来年1年が勝負だ」と語る。【伝田賢史】
〔伊賀版〕
11月2日朝刊

3367チバQ:2012/11/05(月) 23:56:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121103-00000042-mailo-l24
伊賀の宿題:2012市長選/3 がれき 宙に浮く受け入れ議論 /三重
毎日新聞 11月3日(土)11時53分配信

 東日本大震災によるがれきの広域処理問題に、遠く離れた伊賀地域が直面したのは6月中旬。伊賀、名張両市でつくる伊賀南部環境衛生組合が、国と県の要請に基づき、がれき受け入れについて住民説明会を開く方針を決めたのだ。「なぜ、まず地元に相談がないのか」。最初に掛け違ったボタンはいまだ解けないまま、受け入れ議論は宙に浮いている。
 同組合が運営する伊賀南部クリーンセンター(伊賀市奥鹿野)。組合はセンター建設時に、地元5地区と「名張市と旧青山町以外のゴミは持ち込まない」との協定を結んだ。地元の同意が得られないと、処理は実現しない。
 県や両市は3回にわたって住民説明会などを開き、がれきの安全性を強調してきたが、住民側は反発。「農産物の風評被害はいったん起きると、回復不可能だ。どう対応するのか」との住民の詰問に、行政側は「不評被害を招かないよう啓発に努める」といった答えしか示せなかった。
 「センターの立地に協力してきたのに、なぜ地元への説明が後回しなのか」。意思疎通の行き違いに根ざした反発も相次いだ。住民の理解は深まるどころか、地元を含む阿保地区住民自治協議会は8月、受け入れ反対を決議。高山泉会長は「協定がある以上、受け入れは認められない」と主張する。
 一方、鈴木英敬知事は8月、岩手県久慈市の震災がれき2000トンの受け入れを表明した。久慈市は、福島第1原発から300キロで、東京よりも原発から遠い。市生活環境課によると、約6万トンのがれきが市内の仮置き場に積み上げられている。うち可燃物は約1万トン。同月、現地で三重県が実施した測定で、放射性セシウムは「不検出」レベル。岩手県内で処理できる同市の可燃ごみは1日約10トン程度が限界という。同課は「処理できないと復興が進まない」と苦悩する。
 伊賀市民にも「安全ならば、復興のため国を挙げて処理を進めるべきだ」との意見もある。被災地で計4回、ボランティア活動をしたという同市の男性(52)は、昨年9月の台風12号被害で紀宝町などでも活動。「改めて感じるのは『明日は我が身』ということです」
 受け入れへの環境整備には、もう一つの障壁がある。県は7月、がれき焼却灰の受け入れを三重中央開発(伊賀市予野)に要請。だが、いまだ「地元住民と調整中」(県環境生活部)のままだ。
 受け入れに積極的な組合管理者の亀井利克・名張市長と、慎重な副管理者の内保博仁・伊賀市長との温度差も際立つ。旧青山町内在住の女性(50)は「行政は一般市民に説明せず不安。本当に安全というなら、しっかり説明すべきだ」と批判する。【伝田賢史】=つづく
〔伊賀版〕
11月3日朝刊

3368チバQ:2012/11/05(月) 23:57:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121104-00000049-mailo-l24

伊賀の宿題:2012市長選/4止 公共交通 生活の足、どう維持 /三重
毎日新聞 11月4日(日)11時11分配信

 伊賀市は、公共交通の維持費として年間約2億円を負担している。株式の2%を保有する伊賀鉄道と、行政バスなどの赤字補てんのためだ。車依存度が高く、輸送人員増が望めない中、学生や高齢者にとっては欠かせない生活の足をどう維持するのか。長期的な視点に立った、公共交通機関を支える枠組みが求められている。
 「輸送人員は当初から減り続けるとの見通しだったが、減り方がこうも早いとは」。市企画課の担当者は嘆息する。
 伊賀線が近鉄の経営を離れ、新会社・伊賀鉄道によって再出発したのは07年10月。線路などの設備は近鉄が所有し、社員も近鉄からの出向。独自の運賃体系を持つ点が増収には有利だが、黒字転換は見込めない。このため、毎年の赤字を近鉄と市などが補てんする条件で、新会社が発足。昨年度、近鉄は2億700万円、市は6000万円を補助した。この枠組みは10年間、維持されることになった。
 決算資料によると、発足から昨年度まで5年連続で経常赤字を計上。赤字幅は08年度の3億500万円をピークに年々減少し、昨年度は2億6700万円まで圧縮した。社員を当初の38人から5減とし、3分の1は再雇用者を充てるなど、経費削減に努めている。
 輸送人員は右肩下がりで推移。半数以上を占める高校生ら通学定期利用者は、08年度の128万人から昨年度は103万人に落ち込んだ。沿線の高校の統廃合で生徒数が減少したことが主な要因だ。通勤定期利用者も31万人から26万人へと減少。通勤に近鉄大阪線を利用するゆめが丘地区の男性(46)は「終電が早く、伊賀神戸駅までは結局車となる」と言う。また、バスとの接続の悪さを指摘する声もある。例えば同地区からバスで伊賀線に乗り継ぐ場合、最寄りの市部駅ではなく伊賀神戸とは逆方向の茅町駅に向かうしかない。
 定期外利用者は46万〜43万人で推移し、比較的安定している。年10回前後のイベントや、忍者列車に乗るバスツアーなど、観光利用が一定の効果を上げていると言える。伊賀線を維持する現在の枠組みは16年度まで。その後どうするのかを議論する時期にさしかかっている。
 一方、市内のバス利用者も減少の一途をたどる。現在、三重交通の5路線以外に、市が運営に関わる2種類のバスは計38系統(平日運行分)ある。07年度からの4年間で旅客数は27〜35%減少。昨年度の市の負担は1億3500万円に上る。
 市企画課は「世代が若くなるほど免許保有率が高まり、公共交通から離れていく。路線を残すためには、多くの市民に利用してもらうしかない」と話している。【花牟礼紀仁】=おわり
〔伊賀版〕
11月4日朝刊

3369チバQ:2012/11/06(火) 23:00:51
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211060005
支持勢力の違い鮮明 柏崎市長選
2012年11月06日
 11日の柏崎市長選の告示まで1週間を切った。3選をめざす現職の会田洋氏(65)と、新顔で元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。柏崎刈羽原発の再稼働問題や原発に依存した地域経済の立て直しをめぐって2氏の主張は似ている。しかし、支持する勢力は「原発反対・容認派」と「推進派」にはっきりと分かれている。


     ◇


 「原発を取り巻く環境が、福島第一原発事故以前のような状況に戻ることはない」。会田氏は9月にマニフェストを発表した際にそう述べ、原発に頼らない地域経済をつくらねばならないと強調した。しばらくは「原発との共存」を図るものの、中・長期的には再生可能エネルギーなど新たなエネルギー産業へ転換していくと訴えた。


 原発反対派にも、容認派にも目配りする会田氏には、26人いる柏崎市議のうち、反対派から容認派まで16人が支持を明言。幅広い支持を得るため、どの党の推薦も受けない。


 反対派は、柏崎刈羽原発の再稼働問題について、会田氏が「福島の事故の検証を踏まえた安全基準を原子力規制委員会が出さなければ判断できない」と、慎重な姿勢をとってきたことを評価している。


 容認派の市議は「全基停止で市の産業に影響があることを考えれば、会田氏の姿勢に納得できない部分もある」と漏らす。ただ、2007年の中越沖地震で同原発が全基停止した後、会田氏が再稼働を容認したことから「絶対に反対という立場はとらないはず」と、会田氏を支持している。


     ◇


 西川氏を擁立したのは原発推進派の市議会会派「整風会」(3人)。自民党県連の推薦も取り付け、公明党を含め計6人の市議が支持を明言している。


 推進派の市議は、会田氏を「(反対派、容認派の)どちらも取り込もうとして身動きがとれなくなっている」と批判する。原発で働く協力企業の社員は3月に約5700人いたが、半年で約1500人減った。この市議は「慎重派といえば聞こえはいいが、その間に市の経済はどんどん低迷し、閉塞(へい・そく)感も広がっていく。だからこそ対立候補を出したかった」。


 西川氏本人は再稼働問題について、会田氏と同じく「原子力規制委の安全基準」を尊重する考えを示す。ただ、「絶対に再稼働させてはいけないという論にはくみしない」と語ったり、「原発特区」をつくって企業誘致や地場産業の活性化を図ったりするとのマニフェストを発表するなど、推進派や原発に頼って暮らす人たちに寄り添う姿勢を見せた。


 西川氏の兄は容認派の西川正純・前柏崎市長。正純氏も「全力でバックアップする」と、かつての支援者を弟の陣営に送り込んでいる。(富田洸平)

3370チバQ:2012/11/06(火) 23:32:09
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121106/CK2012110602000027.html
公約の給食費無料化に再選後一転慎重 松原岐南町長
2012年11月6日

当選証書を受け取る松原秀安町長=岐南町役場で


 岐南町長選で再選を果たした松原秀安町長(66)は投開票日から一夜明けた五日、町役場で当選証書を受け取った。公約に小中学校の給食費無料化を掲げたが、一転して慎重に進める考えを示した。

 松原町長は無料化について「子育て世代の期待をあまり感じなかった。民意を分析し、実施の是非や時期を含め検討し直す」と述べた。

 選挙期間中、子育て世代の経済負担や、学校の費用回収の手間を減らすとして、年間一億円をかけて実施すると公言していた。実現すれば、県内初の自治体になる。

 遅れているごみ処理場の建設については「岐阜羽島衛生施設組合を構成する二市二町で方向性を見いだす。羽島市で用地を探す基本は動かない」と持論を繰り返した。

 選挙は四年前と同じ新人候補との一騎打ちとなった。四百六十六票差に「千票差を目標にしていたが、厳しかった」と振り返った。勝因に「商工会の若い人たちの支えが大きかった」と挙げた。

 投票率は45%と前回を2・32ポイント下回り、「代わり映えしない候補者の戦いで期待が低かったのではないか」と分析した。

 二期目の任期は十六日から四年間。

 (大島康介)

3371チバQ:2012/11/07(水) 22:24:20
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211070003
「野球場」是非、再び争点
2012年11月07日

 南魚沼市長選が11日に告示される。3選をめざす現職の井口一郎市長(64)と新顔の笠原喜一郎・前市議(58)、同じく新顔の駒形正明・前テレビ新潟編成局長(58)の3氏が立候補を表明している。2008年の前回市長選以来、絶えず論争の的になってきた市立野球場の整備計画が再び、井口市政の是非を問う争点となりつつある。


 計画は、市南部の大原運動公園に両翼100メートルの公認規格の野球場をつくる内容で、すでに工事が始まっている。完成は来年秋の見通しだ。事業費約13・5億円の95%を合併特例債で賄い、このうち3割を市が30年かけて返済する。


 前回市長選では、笠原氏らが推した新顔候補が「野球場より福祉を優先するべきだ」と計画の見直しを訴えたが、井口氏に約5600票差で敗れた。その後の一昨年5月には、共産党などが加わった市民グループが、市の財政難を踏まえて2万近い建設反対署名を集め、井口市長に出した。


 今年の市議会3月定例会でも笠原氏らが新年度当初予算案に野球場関連費を盛り込まないように修正動議を出し、18対7で否決されたが、いぜん深いしこりが残っていることを示した。


 井口氏は11日からの市長選でも「市の負担は市民1人年500円ほどの計算。身の丈にあった投資で、子どもたちがスポーツで夢をみられる環境を整えたい」と計画を進めようと訴える考えだ。これに対し、笠原氏は「工事が始まっていても見直しはできる。2万近い反対署名の民意をくんだ計画に直すべきだ」と主張している。


 一方、駒形氏は「プロ野球などさまざまなイベントで収益が期待できる。維持費はできるだけ抑え、有効に活用するべきだ」と話している。(服部誠一)

3372チバQ:2012/11/09(金) 22:20:37
http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY201211090721.html
2012年11月9日20時29分
新潟・刈羽村長選に原発反対派 推進派の現職と対決へ

 東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県刈羽村長選(13日告示)に、原発反対派の武本和幸・元村議(62)が9日、無所属で立候補すると表明した。4選を目指す推進派の品田宏夫村長(55)の無投票当選が濃厚とみられていたが、一転して選挙戦が行われる見通しになった。

 武本氏は地元の原発反対団体のメンバー。2000年の村長選と、福島第一原発事故直後の昨年4月の新潟県議選柏崎市・刈羽郡選挙区に「原発反対」を訴えて出馬したが、いずれも敗れた。武本氏は「村長選が無投票になることを避けたかった。原発は危険。安全を追求し、原発に立ち向かっていく」と語った。

3373チバQ:2012/11/10(土) 08:55:42
>>2425>>2503県議選
柏崎市・刈羽郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦・支持) 新旧 当選回数 代表的肩書
18,280(36.7%) 東山英機 66 自民 現 8 (元)県会議長
16,644(33.4%) 三富佳一 72 自民 現 9 (元)県会議長
□ 14,886(29.9%) 武本和幸 61 無所属 新 (元)刈羽村議

3374チバQ:2012/11/10(土) 09:22:24
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121108/CK2012110802000018.html
【岐阜】
<始動>(上) 慎重期し国体後3選出馬表明
2012年11月8日

自民党の県議らに3選出馬の意思を伝える古田知事(右)=岐阜市の県自由民主会館で


 「国体に全力投球し、出処進退はその後に熟慮することにしていた」

 七日午後五時、県庁三階の記者会見場。報道陣のカメラのフラッシュを浴びた古田肇知事(65)は、三選出馬の意思をようやく口にした。「ぎふ清流国体・大会(九月二十九日〜十月十五日)の後に決める」という古田氏の姿勢は一貫していた。

 告示まで、あと六十日余。二〇〇九年の前回知事選より四カ月遅く、初当選の〇五年と比べても一カ月半遅い。古田氏の周辺が大垣市内の料亭に集まって出馬表明の日取りを調整したのは、まだ二週間ほど前のことだ。「知事本人が自民党などに足を運んで経緯を説明してから、記者会見に臨む」。そんな段取りが決まった。

 県関係者は「知事は国体を自分の選挙のPRと誤解されるのを恐れたのだろう」と分析する。四十七年前の地元大会で最終炬火(きょか)走者を務め、国体への思い入れが強い古田氏。政治色が加味されるのを避け、国体の成功を確認してからの表明を選んだ、との見方が大勢だ。

 ただ、選挙を支える“足元”の揺らぎも要因との指摘がある。

 県議会で過半数を占める自民党は昨年秋から、県の指定金融機関(指定金)を現行の十六銀行から大垣共立銀行に替えるよう主張。ところが、県にとって十六銀は、経営危機に陥ったFC岐阜の資金繰り支援に欠かせない存在だ。古田氏は、自民と十六銀の間で板挟みになった。

 この問題は、県議会の九月定例会で、結論を一年間先送りすると決まった。「選挙を支える自民、十六銀と知事の関係が落ち着くまで、出馬表明は事実上不可能だった」と県幹部は振り返る。

 一期目に県庁の裏金問題の解明に取り組んだ古田氏は、二期目に行財政改革を進めた。別の県幹部は「その改革の成果も見極めてから出馬を表明したかったはず」と古田氏の堅実さを感じている。

 「早い、遅いではない。すべての条件を満たすのが、このタイミングだった」

 (藤沢有哉)

   ×  ×

 古田知事の出馬表明で、知事選が本格化する。四年に一度、県内の有権者が県政に意思表示をする機会。共産党などでつくる市民団体も、候補者の擁立を急いでいる。

3375チバQ:2012/11/10(土) 09:22:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121109/CK2012110902000006.html
<始動>(中) 自・民、3度目の相乗り
2012年11月9日

7日午後、古田氏(右から2人目)の支援要請を受ける民主党県議ら=県議会の控室で


 ぎふ清流国体・清流大会が幕を閉じた直後の十月十七日夜。知事の古田肇氏(65)は岐阜市内のホテルで、共産党県議のグラスに上機嫌な様子でウーロン茶をついでいた。

 県議会と知事の国体慰労会。最大会派の自民党が提案した会合だったから、参加者が自民だけになる可能性もあった。だが、古田氏は「それではだめだ」と部下に強く指示。自民との宴席の翌日、民主党や公明党などほかの会派を同じホテルに集めて同じ宴席をした。県政運営で対立する共産も招いた。

 「過去の知事が相手にしたのは自民だけだったが、古田さんは他会派にも配慮をしてくれる」。民主の県連幹部がうなずいた。

 過去二回の知事選で古田氏を推した自民と民主。三度目の今回もそろって支援をする見通しだ。

 両党の県議らがたたえるのは、古田氏のバランス感覚だけではない。手堅さを全面に打ち出した行政手腕。県有財産を売却し、県事業を見直し、県職員の反発に遭いながらも人件費を削減した。

 「面白さはない。だけど大きな失策や失点もしとらん」と自民県連の猫田孝幹事長(72)。民主県連の伊藤正博代表代理(62)も「これまで古田氏は財政再建など(前知事の)負の遺産の対応に追われたが、三期目にこそ独自色を期待したい」と力を込めてみせる。

 最近話題の第三極は「民自相乗りの現職知事が相手では勝ち目は薄い」(減税日本の関係者)と静観の構え。今回の知事選も、共産党系の市民団体が擁立する新人と古田氏の一騎打ちとなりそうだ。

 しかし、二大政党の相乗りは、有権者にとって好ましくないという見方もある。「保守とリベラルがそれぞれ選択肢を示すことで、有権者が過去の県政を振り返り、将来の展望を考えることができる」と指摘するのは、名城大都市情報学部の昇秀樹教授(行政学)だ。

 その機会を失わないため、立候補予定者には甘い言葉ばかりでないマニフェストや政党の思惑にとらわれない政策論争が求められる。

(多園尚樹)

3376チバQ:2012/11/10(土) 09:23:06
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121110/CK2012111002000027.html
<始動>(下) 岐阜の良さ 発信を
2012年11月10日

JR岐阜駅前の黄金の信長像。県政を担う知事には発信力も求められる=岐阜市内で


 「岐阜には宝がある」

 戦後、兄と立ち上げたタイプライターの販売店を県内有数の情報機器販売業者に育てたインフォファーム(岐阜市)の辻正会長(84)。県中小企業団体中央会のトップとして断言する。宝とは、県内の事業者の99%を占める中小企業のことだ。

 三分間余で自動車一台を組み立てる工場がある。最新鋭の航空機部品を手掛ける業者もいる。「(工業が盛んな)米国のシアトルみたいな街にだってなれると思う」

 この先、国内市場が縮小する中で活路になるのは、海外への売り込みだ。「道筋さえつけば」と県に案内役を求めている。

 「子育て中の女性をどう活用するかが、県内の産業界の課題」と訴えるのは、起業家の支援活動に励む岐阜市の高嶋舞さん(31)。

 岐阜労働局によると、県内企業の八割超で育児休業制度などの整備が不十分だった。高嶋さんは「能力ややる気のある人を生かせないのはマイナス」と新たな仕組みづくりに期待する。

 大垣市の小説家鈴木輝一郎さん(52)は、県の産業活性化の武器として、その歴史に着目する。

 織田信長が天下統一の足掛かりに拠点を置いた岐阜。岐阜市内に菩提(ぼだい)寺があるのに「信長と岐阜のつながりは県外にあまり知られていないのが現実」と惜しむ。

 「県はもっと情報発信に力を入れて」と鈴木さん。自身も文壇と読者の距離を縮めるため、小説講座の動画配信をしている。「知名度を上げることで得るものがあるはずだ」と話す。

 現職の古田肇氏(65)も三選出馬表明の会見で、財政再建や国体後の街づくりとともに県の課題として「作り上手の売り下手な面がある」と挙げた。優れた技術や文化があるのに、アピールが控えめ。そんな土地柄から一歩でも前に踏み出せればと願う。

 知事選は一月十日告示、二十七日投開票。鈴木さんは、県民が選ぶ知事に「スターになって」と強い発信力を期待している。

 (斎藤雄介)

3377チバQ:2012/11/11(日) 18:59:25
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121111/CK2012111102000016.html
浅野市議が出馬の意向 各務原市長選
2012年11月11日

浅野健司氏


 来年春の各務原市長選で、市議の浅野健司氏(40)=各務原市蘇原青雲町=が十日、出馬の意向を本紙の取材に明らかにした。

 「若い世代の責任を果たす。市議としてまちづくりに携わった経験を生かしたい」と強調。公共施設の統廃合や事業の見直しで行財政改革を進め、子育て世代や高齢者の世代間交流を促す施策を展開するとした。

 浅野氏は二〇〇一年に市議に初当選し、現在三期目。昨年、市議長を務めた。現職の森真氏(72)を含め、今のところ、このほかに立候補を表明した人はいない。

 (斎藤雄介)

3378チバQ:2012/11/12(月) 22:52:54
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20121112/201211121354_18577.shtml
恵那市長選2氏の争い 市議選は定数20に21人立候補
2012年11月12日13:54
 任期満了(27日)に伴う恵那市長選、同市議選(定数20)は11日告示された。市長選は2人、市議選は21人が立候補を届け出、いずれも選挙戦に入った。18日に投票、即日開票される。

 市長選には、無所属新人の前市議纐纈満氏(56)と、無所属現職で3選を目指す可知義明氏(76)=自民、公明推薦=が立候補。纐纈氏は「コンパクトな市政を目指し改革を進める」、可知氏は「自分の手で合併後の総合計画を仕上げる」とそれぞれ第一声を放った後、市内を回り、有権者に支持を訴えた。纐纈氏は今回の立候補で市議を自動失職した。

 市議選は今回から定数が24から20に削減された。立候補者内訳は現職14人、新人7人。党派別では公明1人、共産2人、無所属18人。10日現在の選挙人名簿登録者数は4万4434人(男2万1164人、女2万3270人)。

3379チバQ:2012/11/12(月) 23:00:08
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000181211120001
【この人に聞きたい】


中根薫さん(77)
2012年11月11日


前岡崎市議 中根薫さん

【岡崎市長選での「内田派」対「反内田派」】


●政争との決別 市長の姿勢を


 内田康宏氏(59)が競り勝った岡崎市長選では、保守勢力内で市民に見えにくい「内田派」対「反内田派」の対立軸が働いていた。市議や県議として通算34年間、市政を間近に見てきた中根薫さん(77)は「この選挙が政争に矮小(わいしょう)化されるかどうかは市長の姿勢次第」とみる。


 ――今回の市長選の結果をどう見ますか。


 支持団体の構成員からいえば、連合愛知や公明党など、敗れた園山康男さんの方が多かった。だが、投票率が57・81%と伸びなかったことを見ても、訴えが上滑りして浸透していなかった。「最後のチャンス」と必死で戦った内田さんに分があった。


 ――内田さんには、複雑な思いがあるのでは。


 32年前、内田さんが衆院選に立候補して落選した時、父で当時の市長だった内田喜久さんに頼まれ、選対本部長を務めた。その時の選挙違反事件で私も5年後に有罪が確定し、県議を辞めた。政治家として上げ潮だったのに、あの事件を境に人生が変わった。
 受け取った金の認識をめぐって公判で対立したこともあったが、喜久さんは私の政治人生の前半を支えてくれた人だ。今回は、内田さんが自民の旗を降ろさなかったから、せがれ(中根康浩衆院議員)や私は園山さん支持に回ったが、内田市長誕生には、32年前に抱いた子が立派に成長したようなうれしさもある。


 ――岡崎市長選では、政争がくり返されてきました。


 大きな権限を持つ市長は魅力だ。柴田紘一前市長が3期で辞めたのは潔かったが、引退表明後に「内田さんにはやらせたくない」と大村秀章知事らと組んで、これまでと同じ権力闘争が繰り広げられた。


 ――政治色が薄い市職員出身の市長が続く豊田と比べ、市長交代時に施策が引き継がれ
ないのが岡崎の発展を遅らせたという声もあります。


 それは違う。市の未来像を戦わせ、選挙で勝ってこそ、自分の力を発揮できる。前任者の政策が途切れるのも、民意なら仕方がない。


 ――とはいえ、自前の選挙は大変。岡崎は2世政治家が多いという批判もあります。


 金と労力を使って築いた後援会だ。適任者がいれば身内に譲りたいと思うのは当然。ただ、2世には河村たかしさん(名古屋市長)や橋下徹さん(大阪市長)のように、突拍子もないことを言い出す者は少ない。せがれは「おやじが罪に問われた悔しさを晴らしたい」と政治家を志した。


 ――恨みやしこりによる政争は続くのでしょうか。


 トップや取り巻きの姿勢次第だ。権限を持つと、選挙で支援したり資金提供したりした者から、様々な働きかけがある。だが、特定勢力ばかり向いていると、対抗勢力の反発を買って争いは続く。誘惑を断ち切らないと、32年前の過ちをくり返すことになるだろう。(聞き手・本井宏人)


《岡崎市長選》
 知名度をつけた県議が多選の現職を破ったり、後継を争ったりする構図がくり返され、政争を生んできた。今回の市長交代は柴田紘一氏が当時の前職を激戦の末に破って以来、12年ぶり。


《中根薫さん》 1967年に岡崎市議に初当選。79年に県議に転身したが、選挙違反事件で有罪が確定し、2期目の85年に辞職。公民権回復後の92年に市議に返り咲き、市議を計7期務め今年10月に引退。

3380チバQ:2012/11/12(月) 23:05:36
>>3372-3373
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211120005
刈羽村長選、一転 選挙戦
2012年11月10日

 13日告示、18日投開票の刈羽村長選で、元村議で原発反対派の武本和幸氏(62)が9日、無所属で立候補する意向を表明した。前日までは、現職の品田宏夫村長(55)の無投票による4選の公算が大きいと見られていたが、「今朝、出馬を決めた」という武本氏の立候補表明で、柏崎刈羽原発を争点にした選挙戦が展開されることになった。


     ◇


 武本氏は1975〜99年に村議を務めた。地元の原発反対団体のメンバーで、長年、柏崎刈羽原発の運転停止を求めてきた。00年の村長選や昨年春の県議選に「原発反対」を訴えて出馬したが、いずれも落選した。


 9日の記者会見で、立候補を決めた理由について「福島第一原発事故を見れば、原発が危険だということはわかる。原発をどうするのか、村民に考えて欲しかった」と語り、柏崎刈羽原発の再稼働について「原発周辺の断層問題や安全対策、防災計画など課題はたくさんある。再稼働のハードルを上げ、立ち向かっていかなければならない」と述べた。


 また、今後の村のあり方については「いずれは廃炉になる時期が来る。原発に頼らない村の運営を、今から村民みんなで考える」と語った。


 今回の村長選で、推進派の品田村長は10月26日に4選を目指す考えを表明したが、反対派は候補者を擁立できずにいた。武本氏は「村内を回り、人望のある何人かに声をかけたが、断られ続けた」と明かし、「無投票になるのは避けなければならないと思い、今朝、出馬を決めた」と述べた。


 「原発との共生」をうたう品田氏は再稼働について「原子力規制委員会が『安全だ』と判断すれば、止めておく必要がどこにあるのか」と述べている。陣営幹部は、武本氏の立候補表明について「相手が誰になろうと、これまでの考えに沿って粛々と選挙戦を進めていくだけだ」と話した。(富田洸平)

3381チバQ:2012/11/12(月) 23:07:22
>>3219
http://www.shinmai.co.jp/news/20121111/KT121110ATI090023000.php
中野市長選 新人といったん引退表明の現職の争いに
11月11日(日)



 任期満了に伴う中野市長選は11日立候補の届け出が締め切られ、無所属新人の会社役員池田茂氏(59)、無所属現職小田切治世氏(61)の選挙戦となった。投開票は18日。

 池田氏は10月16日に立候補を表明、老朽化した市庁舎の旧中野高校校舎への移転をめぐり現市政の計画を見直す可能性を示す。

 引退表明していた小田切氏は10日、取材に対して「無投票は避けたい」と述べ、再選出馬を検討していることを明らかにした。

 池田氏の出馬表明後、一部市議らが対抗馬として小田切氏に引退撤回と再出馬を打診していた。

3382チバQ:2012/11/12(月) 23:12:43
>>3352>>3362
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012111290003339.html
豊橋市長に佐原氏再選 
2012年11月12日 00時37分

豊橋市長選で再選を決め、支持者と握手を交わす佐原光一氏=11日夜、愛知県豊橋市牧野町の事務所で


 愛知県豊橋市長選は11日、投開票され、無所属現職の佐原光一氏(59)=自民推薦=が無所属新人の元衆院議員杉田元司氏(61)を破り、再選を果たした。互いの支持基盤である保守層が分裂する選挙となったが、佐原氏は、3人が立候補した前回選挙から1万1765票を上積みした。投票率は41・16%で前回より4・39ポイント低かった。当日有権者数は29万1834人。

 佐原氏は中部地方整備局副局長などを経て、前回選挙で初当選。主に国道の整備促進や三河港への企業誘致、首都圏での豊橋のPR活動を1期目の実績に掲げた。2期目の政策は、市中心部の活性化策や東三河8市町村による広域連合結成などを訴えた。自民党県連や連合地域組織の推薦を受け、大半の自民系市議が支援する組織戦を展開し保守票を固めた。

 杉田氏は衆院議員や県議の政治経験をアピール。佐原氏が進めた東京事務所設置などを批判し、小学校の給食費無料化などを訴えた。一部の自民系市議や県議から支援を受け、現職批判票も取り込み5万票以上を集めたが、及ばなかった。

 民主党と公明党は自主投票だった。

 ◇豊橋市長選開票結果

当 62,867 佐原 光一 59 無現 =自民推薦

   55,671 杉田 元司 61 無新 

(中日新聞)

3383チバQ:2012/11/13(火) 00:37:24
>>3335>>3351
http://www.shinmai.co.jp/news/20121111/KT121111ASI000002000.php
千曲市長に岡田氏 初当選、三つどもえ制す
11月11日(日)



 近藤清一郎氏の病気辞職に伴う千曲市長選は11日投開票し、無所属新人で前市参与の岡田昭雄氏(61)=森=が、共に無所属新人で、会社社長の柳町博之氏(49)=鋳物師屋、元会社員の宇田川弘子氏(53)=中=を破り、初当選した。

 岡田氏は近藤氏の出馬要請を受け、10月26日に表明。争点となった市内への新幹線新駅誘致は活動を継続する立場で、県が策定中の新総合交通ビジョンに明記されるよう取り組む方針を示した。合併による市発足から来年で10年になるのを見据え、行政経験をアピールしながら「合併の仕上げをしたい」と訴えた。

 近藤氏の後援会員も加わって自身の後援会を新設。民主党の羽田孜元首相(衆院3区)後援会「千曲会」の更埴連合支部の推薦を得たほか、市職員時代の人脈などを生かして手堅い戦いを進め、最終的に幅広い支持を集めた。

 近藤氏と一騎打ちだった2007年の前々回に続いて出馬した柳町氏は、最も早い同12日に立候補を表明した。科野(しなの)青年会議所OBらの支援を受け「世代交代」を主張。新幹線新駅誘致は継続する意向を示した上で、情報公開を重視。「市民の声を聞いて判断したい」と訴えた。若い世代を中心に一定の支持を得たが、前市政からの転換を望む層の得票が宇田川氏と分散したこともあり、及ばなかった。

 宇田川氏は同30日に出馬表明。唯一、新幹線新駅誘致反対を明言し、女性の視点を生かす市政も主張した。市議会会派の共産党市議団、市民クラブが支援。新駅誘致反対の層を中心に浸透し、旧戸倉町域などで強みも見せて追い上げたが、出遅れも響いた。

 投票率は52・35%。11年の前回選は無投票で、07年前々回選の51・84%を0・51ポイント上回った。

3384チバQ:2012/11/13(火) 22:30:13
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211130005
原発の街、針路巡り論戦 柏崎市長選
2012年11月13日

 18日投開票の柏崎市長選が始まった。告示の11日に届け出たのは、無所属で現職の会田洋氏(65)と、無所属新顔で元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦。ともに柏崎刈羽原発の安全性を重視し、全基停止の影響を受ける経済や雇用の問題に取り組むと訴えた。「原発城下町」の将来像をどう具体的に示せるか、が問われる。


 会田氏は11日朝、柏崎市役所近くの後援会事務所前で第一声を上げた。原発反対派からも容認派からも支持を受け、事務所には両派の市議14人が集まった。


 会田氏は、柏崎刈羽原発について「安全性の問題、全基停止での雇用の問題がある。安全で安心して暮らせ、活力もある街にしていく」と、両派をおもんぱかりながら言葉を選んだ。


 9月に立候補表明した西川氏については「昨日、今日に市長をやろうと言ったような人に任せられない。こちらは2期8年の経験と実績がある」と訴えた。


 西川氏も11日朝、柏崎駅近くの後援会事務所前で第一声。支援している原発推進派の県議や市議のほか、急きょ泉田裕彦知事が駆けつけ、会場がわいた。


 西川氏は原発の再稼働問題について、原子力規制委員会が示す安全基準を見守る考えを強調。新エネルギー産業などを集積させ「エネルギーの街」であり続ける努力をするとも訴えた。


 会田市政に関しては、8年で市民の暮らしが好転していないと指摘。ビジョンの明示や指導力、発信能力が問われると指摘した。


     ◇


 西川陣営の出陣式で泉田知事は、登壇後すぐに「西川候補をぜひとも当選させて頂きたい」と呼びかけた後、「どうしてもみなさんにお願いしたいことがあってやって参りました」と続けた。本題は、震災がれき処理について、だった。


 柏崎市は先月、がれきの試験焼却を終え、1キロあたりの放射性物質が100ベクレル以下の焼却灰をEVAという合成樹脂の袋に詰めて処分場に埋め立てた。それを念頭に知事は「焼却灰の管理がずさんな形で進められようとしていることに懸念を持っている」。


 チェルノブイリ原発事故への対応や、新潟水俣病を招いた規制の甘さを挙げながら、焼却灰を「ビニールシートでくるんだだけで埋めてしまう。(放射性物質が)地下水に入ったらどうなるのか」と指摘。安全な柏崎を「県と二人三脚」でつくれるのは西川氏だとして、再び支援を訴えた。


 がれき問題を巡り、慎重な管理を求める知事と、がれきを受け入れようとしている5市との考えはかみ合っていない。5日には三条市が本格的に受け入れると表明。柏崎市長選にがれき問題を争点として持ち込むことで、各市がなし崩しで受け入れを決めるのを防ぐ狙いがあるとみられる。


 西川氏を推す自民党県連の幹部も寝耳に水だった知事の応援。相手の会田氏も驚き、「中立でいてほしかったが……。意外。ちょっと信じられない。焼却灰問題はこれまで県と協議して進めてきた」。会田陣営の幹部は「どういう了見なんだ。不満があるなら直接言えばいい」と憤った。

3385チバQ:2012/11/13(火) 22:55:00

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20121112-OYT8T01338.htm
千曲市長に岡田氏初当選


初当選し花束を手にする岡田氏(11日午後10時31分、千曲市のJAちくま八幡支所で) 前市長が病気治療で退任したことに伴う千曲市長選は11日投開票され、新人で前市参与の岡田昭雄氏(61)(無所属)が会社社長の柳町博之氏(49)(無所属)、元会社員の宇田川弘子氏(53)(無所属)の2新人を破り、初当選した。次点の柳町氏とは873票差の小差で、前市長の近藤清一郎氏(72)の後継を強調した岡田氏が競り勝った。任期は11日から4年間。

 当日有権者数は5万629人、投票率は52・35%。前回2011年は無投票だったが、前々回07年の51・84%を上回った。

 岡田氏の支持者らが待機する同市八幡のJAちくま八幡支所では午後10時20分頃にテレビで「当選確実」の速報が流れ、拍手と歓声が沸き起こった。会場入りした岡田氏は支持者と握手を交わして万歳。岡田氏は「荷が重いが、千曲市の発展のために全精力を傾けたい」と抱負を語った。

 岡田氏は近藤市政が進めたJR長野新幹線長野―上田駅間に新駅を誘致する計画の継承を掲げた。「まずは県の『新総合交通ビジョン』に載せ、市民と十分に議論し、子や孫、次の世代に必要か考えたい」と述べ、月内にも期成同盟会を設立する方針を明らかにした。

 また、「市町村も自ら歳入を確保し、福祉、教育、環境など様々な課題に充てなければいけない」とし、産業振興や財政健全化に取り組む考えを改めて示した。

 12日は自宅で取材に応じ、「市民の融和を図り、合併の総仕上げをしたい」と意気込みを語った。同日午後には市役所更埴庁舎で当選証書を受け取った。

 岡田氏は、近藤氏の後援会員を加えた独自の後援会を市内全域に組織。民主党の羽田孜元首相(衆院長野3区)の後援会「千曲会」の更埴連合支部の推薦を得るなど組織戦を展開し、高齢層を中心に支持を得た。

 敗れた2氏は、近藤市政からの転換を求める票を分け合う形となった。

 柳町氏は世代交代を訴え、教育や子育て支援策の充実を掲げた。07年には近藤氏に749票差に迫り、2度目の挑戦だった。科野青年会議所OBらでつくる後援会で、若手世代を中心に浸透を図ったが、投票率が伸び悩み、浮動票が期待したほど獲得できなかった。

 宇田川氏は新幹線新駅誘致反対を表明し、女性の視点を生かした施策もアピール。市議会の共産党市議団らが支援し、女性票を中心に取り込んだが、出馬表明が告示5日前と遅れ、知名度不足が響いた。

(2012年11月13日 読売新聞)

3386チバQ:2012/11/13(火) 23:43:06
>>3383>>3385
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000144-mailo-l20
選挙:千曲市長選 市長に岡田氏 市政継承掲げ、2新人破り初当選 /長野
毎日新聞 11月13日(火)14時28分配信

 病気療養中の近藤清一郎前市長の辞任に伴う千曲市長選は11日投開票され、前千曲市参与で新人の岡田昭雄氏(61)=無所属=が、会社社長で新人の柳町博之氏(49)=同=と環境計量士で新人の宇田川弘子氏(53)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は5万629人(男2万4340人、女2万6289人)。投票率は52・35%で、07年市長選より0・51ポイント増えた。【渡辺諒、仲村隆】
 当選を決め、支持者の拍手で迎えられた岡田氏は当選報告会場で「市長という重責が目の前にあり、プレッシャーを感じるが、皆さんの期待に応えたい」と喜んだ。争点だった北陸新幹線の新駅誘致について「まずは県の新総合交通ビジョンに駅の誘致を盛り込んでもらうことが先決だ」と強調。地域経済を活性化させ、自主財源の確保に意欲を示した。
 岡田氏は長年、市の要職を務めた経験を強調し、近藤前市政の継続を主張。自身の後援会に前市長の後援会員が加わり、市内各地に組織を広げた。
 柳町氏は市内経営者らの支援を受け、新駅誘致推進の立場で「市民が判断できるように情報を公開する」と主張したが、及ばなかった。宇田川氏は女性団体や共産党市議団などの支援を受け、新駅誘致反対を訴えたが、浸透しなかった。
 ■解説
 ◇「世代交代」より「安定感」
 千曲市総務部長などを務め「近藤前市政を継承する」と強調した岡田昭雄氏が勝利した。次点の柳町博之氏が訴えた「世代交代」よりも、有権者は「市政の安定感」を重視したと言えそうだ。
 最大の争点は、北陸新幹線の新駅誘致だった。3候補のうち、岡田氏は、前市長が「産業振興の起爆剤」と位置づけた誘致策を継承。柳町氏も「市民に説明しながら進める」と主張し、2人に大差はなかった。一方、反対を明言した宇田川弘子氏は有効投票数の約23%を獲得し、市民の中に慎重論が根強いこともあらわになった。
 新駅誘致は「メリットや道筋が見えにくい」などと疑問の声が聞かれる。岡田氏は実現性を含め、具体的なビジョンを示すべきだ。多額の財源をつぎ込んだ末に、実現しなければ「税金の無駄」と批判されても仕方ない。関係機関との丁寧な調整が必要だ。
 また、県内19市のうち、元市職員の市長は現在、飯山市に続き2人目。行政主導だけでは地域活性化が困難な時代だけに岡田氏は、民間などの外部のノウハウを取り入れる手腕が求められる。【渡辺諒】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇千曲市長略歴
岡田昭雄(おかだ・あきお) 61 無新(1)
 [元]市参与[歴]市秘書広報課長・議会事務局長・総務部長▽長野経済短大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10549 岡田昭雄  61 無新
   9676 柳町博之  49 無新
   6080 宇田川弘子 53 無新
11月13日朝刊

3387チバQ:2012/11/13(火) 23:45:30
>>3193>>3215>>3362-3367
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000109-mailo-l24
選挙:伊賀市長選 市長に「刷新」岡本氏 市の南庁舎、解体せず活用 /三重
毎日新聞 11月13日(火)12時59分配信

 ◇元市部長に大差
. 伊賀市長選は11日投開票され、元民放アナウンサーの岡本栄氏(61)が、元市企画総務部長の赤澤行宏氏(62)を破り、初当選した。現市長は業者との温泉旅行が発覚し1期限りで引退を表明。赤澤氏が45年のキャリアから「即戦力」を強調したのに対し、行政経験ゼロの岡本氏は「あかんやろ」をスローガンに刷新を訴えた。有権者は「しがらみのない市政」を岡本氏に託した格好だ。岡本氏は12日の記者会見で、公約通り市役所南庁舎は解体せず活用する方針を表明した。【伝田賢史、矢澤秀範】
 「あくまで市民代表として、希望が見えるまちづくりを進める」。無所属新人同士の一騎打ちを制した岡本氏は12日、上野紺屋町の事務所で抱負を述べた。市民との対話集会を各地で開くという。
 赤澤氏との1万票近い大差は予想外だった。「今回の票は市民の怒りの表れ。無駄のない財政に向け、市民と一緒に情報を共有して事業を仕分けていく」
 選挙戦は県立上野高校の同窓生やボランティア頼りだった。一方の赤澤陣営には市議26人のうち、自民系など約10人が加わった。明確な与党のない岡本氏は議会運営について「2万5000の民意を議会は無視できない」とした。
 岡本事務所で万歳三唱があったのは11日午後10時半すぎ。岡本氏はガッツポーズを決め、「これからは市民に見える市政、納得のできる市政をみなさんと一緒にやっていきたい」と勝利宣言。市政刷新のキャッチフレーズ「あかんやろ」が市民の共感を呼んだ、と勝因を語った。東日本大震災で発生したがれきの受け入れは「受け入れない」と断言。空席の副市長ポストは、外部登用する考えを明らかにした。
 岡本氏が出馬を表明したのは9月に入ってから。内保博仁市長(69)の旅行問題が7月に発覚。翌8月には市議2人が副議長選を巡る贈収賄容疑で逮捕された。事務所に駆けつけた女性(75)は「不祥事が続く中、周りのおばあちゃんたちも『変えてほしい。今のままでは嫌だ』と言っていた」と感激していた。
 ◇「あかんやろ」と言われぬ政治を−−敗戦の赤澤氏
 内保市長も詰めた赤澤事務所(四十九町)では、確定票が伝わると「あー」とため息が漏れた。赤澤氏は11日午後10時半ごろ、支持者を前に「残念至極です。申し訳ありません」と深々と頭を下げた。「市民の命を最優先」をスローガンに、次世代防災ラジオの導入や子育て支援の充実を掲げた選挙戦。夜は市内3カ所の個人演説会を連日こなし浸透を図ったが、知名度不足も響き、支持は広がらなかった。「市と議会の状況から、このままではいかんという共感を先方が得た」と敗戦の弁。岡本市政を危惧し「評論家的に『あかんやろ』と言うだけでは市政運営はできない。自分が『あかんやろ』と言われない政治をしていただくことに尽きる」と注文をつけた。
 ◇投票率55.94%
 投票率55・94%は、56・23%だった前回に比べわずかに下回った。ただ、雨天での記録に、市選管は「50%を割る心配もしていたので、良かった」。大勝した岡本栄氏の支持者は「雨がなければ、もっと投票率は上がったはず」とみる。
 市町村合併後の初代市長を決めた04年11月を含め、伊賀市長選は3回目。08年11月の前回は、副市長や市議長経験者を含む3新人が争った。04年は、旧上野市長と共産党公認候補との一騎打ちだったが、関心が高まらず49・22%にとどまった。【伝田賢史】

3388チバQ:2012/11/13(火) 23:45:49
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 ■視点
 ◇「素朴な思い」裏切らない市政を
 岡本栄氏は「あかんやろ」と市政刷新を愚直に訴える選挙戦を展開し、大勝した。岡本氏に投票した女性(37)も「勝つのは赤澤さんだろうと思っていた」と驚くほど、組織だった票ではなく、現状に不満をもつ有権者一人一人の共感を集めたと言える。
 ただ、赤澤氏が大敗した一因として、戦術ミスも指摘できる。自民系県議らから打診を受けて立候補したにもかかわらず、「赤澤個人の戦い」にこだわった。政党推薦を受けずに臨み、組織力を十分に生かせなかった。赤澤氏が演説会で繰り返した「次世代防災ラジオの導入」など、細かい施策は聴衆を引きつけていない印象を受けた。1万票近い大差は、自民支持層から岡本氏に流れた票の存在をも物語る。
 岡本氏の行政手腕は未知数だ。獲得した2万5962票は岡本氏への期待票にほかならない。「岡本さんなら伊賀を誇れるまちにしてくれそう」。そんな素朴な思いを裏切らない市政運営を望む。【伝田賢史】
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 ◆開票結果
 ◇伊賀市=選管最終発表
当 25962 岡本栄  61 無新
  16769 赤澤行宏 62 無新
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岡本栄(おかもと・さかえ) 61 無新(1)
 [元]関西テレビアナウンサー▽市民団体代表[歴]神戸女子大・帝塚山大非常勤講師▽早大
〔伊賀版〕
11月13日朝刊

3389チバQ:2012/11/13(火) 23:46:45
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001211130004
伊賀市長に岡本氏
2012年11月13日

 伊賀市長選は11日に投開票され、無所属の新顔で元関西テレビアナウンサーの岡本栄氏(61)が、同じく新顔で元市企画総務部長の赤澤行宏氏(62)を破り、初当選した。当日有権者数は7万7215人、投票率は55・94%(前回56・23%)だった。


 岡本氏は9月3日、市政刷新を訴えて「このままではあかんやろ」と立候補を表明。内保博仁市長が進めてきた市役所を現在地に新築する計画に反対し、現存する南庁舎を保存・改修して使用することを主張した。


 伊賀地域の救急医療体制の充実のために地元医師会に協力を要請し、開業医やクリニックに協力してもらうことや、伊賀の知名度をあげるために情報発信力を強化するなどの政策を訴えた。


 選挙活動では、元アナウンサーの知名度に加えて、県立上野高校時代の同級生が核として動き、辻立ちや街宣活動、個人演説会で支持を広げた。


 投開票された11日、伊賀市上野紺屋町の銀座通り沿いの事務所には支援者が集まって熱気に包まれた。午後10時半ごろに結果が発表されると、支援者からは「伊賀の夜明けだ!」との声がとび、万歳三唱をした。岡本氏は「市民が市に対して不満を持ち、真剣に憂えていたかがわかった。市民と考える市政、納得できる市政をやりたい」と喜びを爆発させた。


 一方、内保市長が立候補しないことを明らかにした9月11日から4日後の15日に立候補を表明した赤澤氏は、県議や市議、内保市長が応援に入り、組織戦を展開。「市民の命が最優先」として防災対策に力を入れることや、内科医を3人増やすなどの救急医療体制の充実などを訴えたが、十分に浸透しなかった。



■「新庁舎は中断」岡本氏


 伊賀市長選に初当選した岡本氏は12日朝、伊賀市上野紺屋町の事務所で取材に応じ、「2万5962票という民意をいただいた。市民の代表として、期待にこたえていきたい」と意気込みを語った。


 選挙戦での手応えを感じたのは運動最終日の10日夜、ゆめぽりすセンターでの集会で、人が会場に入りきらずに外まであふれていたのを見たときだという。岡本氏も声を詰まらせる場面があり「これはただ事ではないなと感じた。支持してもらっている、民意の形だと思った」と振り返った。


 新庁舎建設問題については「庁舎はストップして、南庁舎を耐震改修する。事務機能は分散する」と話した。市議会との関係については「何度も説明し、市民の声を議会に届けていく。議会のみなさんも今回の選挙結果を重く受け止めてもらいたい」。新年度予算については「全項目をチェックする。資産売却も進める」とした。現在空席の副市長人事については「意中の人がいる」と触れるにとどまった。


 岡本氏は同日午後、市役所を訪れて、中前茂喜・市選管委員長から当選証書を受け取った。中前委員長は「明るく正しい選挙をしていただけた。当選おめでとうございます」と話した。



■「これからの市政に危惧」赤澤氏


 赤澤行宏氏は、落選が決まった11日午後10時半ごろに伊賀市四十九町の事務所に姿を見せた。集まった支持者らを前に「残念な結果となり、誠に申し訳ありません。多くの人に支援いただけながら、これだけの票しかなかったのは残念。市民を恨むことはできませんが、これからの市政について危惧しています。市民総意の市政を実現してほしい」と話した。

3390チバQ:2012/11/13(火) 23:46:58
■庁舎や医療 課題山積


《解説》伊賀市民は「変革」を選んだ。1万票近い差をつけた岡本栄氏の「圧勝」は、これまでの市政に対する市民の不満の表れと考えられる。


 岡本新市長の下で、市の政策が大きく変わることが予想される。進んでいる市役所の新築計画は中断され、残された南庁舎を改修し、当面は庁舎として使うという。その後、南庁舎をそのまま庁舎として使うのか、それとも観光集客施設にし、別の場所に市役所を新築するのか。岡本氏は「市民と決めたい」とし、住民投票も視野に入れている。


 課題は庁舎問題にとどまらない。医療救急体制の充実策として提案する、地元の開業医らの協力を本当に取り付けることができるのか。上野総合市民病院の約31億円の累積赤字をどう削減するのか。岡本氏がいう1120億円もの債務への具体的な対策は何か。


 岡本氏自身が強調してきた「市民と同じ目線でのものの見方」は重要だが、これから問われるのは市長としての政策実現力だ。


 時期を明示したタイムテーブルをすぐにつくる。実務能力のある人は誰であれ登用する。市民との集会を継続して開き、たえず声を聴く。期待に応える市政を進めていくことが出来るのか。見守る市民にも厳しい目が求められる。(保田達哉)

3391チバQ:2012/11/13(火) 23:47:14
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121113/CK2012111302000007.html
透明性のある政治実現 伊賀市長に当選の岡本氏が決意
2012年11月13日

伊賀市長選で新市長に選ばれ、万歳する岡本さん(右)ら=同市上野紺屋町の選挙事務所で


 「伊賀を変えたいという市民の思いに応えることができた」。無所属新人二人の争いとなった十一日の伊賀市長選で、初当選を果たした元関西テレビアナウンサーの岡本栄さん(61)は、顔を紅潮させながら、力強く市政を担う決意を語った。

 十一日午後十時半ごろ、同市上野紺屋町の選挙事務所は当選の報に沸き、大勢の支持者の「よくやった」「おめでとう」の歓声と拍手に包まれた。お祝いの花束を受け取った岡本さんは満面の笑み。「透明性のある、しがらみのない政治を実現させていく」と力強く抱負を語り、支持者とともに万歳を繰り返した。

 空席となっている副市長については「できれば年内に、外部から登用したい」との考えを示した。市庁舎の建設に関しては、現在の南庁舎を耐震化して当面の間、使用する方針をあらためて強調。現在地で全面新築する現行の計画は大きく見直されそうだ。

 岡本さんは県立上野高校、早稲田大を卒業後、関西テレビ放送(大阪市)に入社。定年退職後は、神戸女子大と帝塚山大で非常勤講師を務めた。

 選挙戦では、民間の感覚を前面に出し、「陳情型の市政を一新して市民の声が生かされる街づくりをする」と訴えた。公約には、行財政改革や地域医療の立て直し、農業・観光業のトップセールスを掲げた。

 当日有権者数は七万七千二百十五人。投票率は55・94%で、前回の56・23%を0・29ポイント下回った。

◆変革への思い、有権者に
解説 市のかじ取りは、草の根運動で現市政への批判票を取り込んだ岡本さんに託された。岡本さんは「陳情型の行政からの決別」や、現職市長と異なる市庁舎への考え方など、選挙戦を通じて訴え続けた変革への思いが、保守的な土地柄とされる伊賀市の有権者にも届いた格好だ。

 旧上野市出身の岡本さんは、県立上野高校の同窓生らの協力で選挙を戦い、公明票や市町村合併前の周辺町村地域の票の取り込みにも成功した。赤沢さんは、現職市長や多くの市議の支援を受け、組織型選挙を展開したが、出馬表明が遅れ、支持拡大を図れなかった。市民からは「名張市生まれだから」との声もあった。

 また両候補とも、選挙手法に違いはあっても、公約に明確な違いを打ち出せず、有権者からは「政策が似通っていて、人物で選ぶしかない」との声が多く聞かれた。さらには、応援した現職市長が、市発注工事の受注業者と私的旅行をするなど、選挙前に不祥事が発覚。当初は優勢とみられていた赤沢さん陣営の組織型選挙が十分に機能しなかった。

 だが「岡本さんは行政の未経験者。まっとうな市政運営はできるのか」−。有権者からはこんな不安も聞かれる。岡本さんには、市が置かれている状況を把握し、パフォーマンスだけではない、実のある施策に取り組むことが求められる。

 (安部伸吾)

◇伊賀市長選確定得票

当 25,962 岡本栄61 無新<1>

  16,769 赤沢行宏62 無新

3392チバQ:2012/11/13(火) 23:51:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000061-mailo-l21
選挙:恵那市長選/恵那市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち /岐阜
毎日新聞 11月13日(火)12時11分配信

 任期満了に伴う恵那市長選と市議選が11日、告示され、市長選には無所属新人の元市議、纐纈満氏(56)と、無所属の現職で3選をめざす元市助役、可知義明氏(76)=自民・公明推薦=が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦となった。
. 市議選(定数20)には、現職14人と新人7人の計21人が立候補。党派の内訳は無所属18人、共産2人、公明1人。いずれも18日に投開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は4万4434人(男2万1164人、女2万3270人)。
 ◆恵那市長選候補者の第一声(届け出順)
 ◇縮小し予算配分を−−纐纈氏
 纐纈氏は、恵那市長島町正家の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。首長や市議らの姿はなかったが、支持者ら約350人(陣営発表)が集まった。
 纐纈氏は「合併後10年間は合併特例債などの財政措置を受けられるが、それもあと2年。市役所の機能をコンパクトに縮小させながら将来に向けどこに予算配分をしていくかに重点が置かれるべきだ」と述べた。
 公約の柱に据える市役所改革については、急激な職員削減は困難だが、各施設の運営形態を議論しながら職員数を削減する考えを示した。民有地の工事を市の工事として行った不適切な事務処理問題については、「外部調査委員会が報告書を作成したが、市民には何一つ説明がない。正面から解決に向かって努力したい」と述べた。
 ときおり冷たい風が吹く中、支援者から「勢いで選挙戦をものにしてほしい」と声がかかり、纐纈氏は「全身全霊で頑張りたい」と応えて選挙カーに乗り込んだ。【梶原遊】
 ◇課題を仕上げたい−−可知氏
 可知氏は、恵那市長島町中野の選挙事務所前で約500人(陣営発表)の支持者を前に出陣式に臨んだ。壁には推薦状がずらりと貼られ、支持団体は約250にのぼるという。駐車場に特設舞台が設けられ、地元の国会議員や県議らが次々に登壇。周辺市町村長らも勢ぞろいして「可知市長は東濃地方の重鎮。圧倒的な勝利を獲得して、3期目に取り組んでほしい」と声をそろえた。
 可知氏は、顔を紅潮させて壇上に立ち「課題を仕上げなければ新しい町作りは進まない」と第一声。重点政策として(1)市立恵那病院の再整備(2)交流人口の400万人達成(3)雇用を拡大し若者の定着を進める(4)南海トラフによる地震に対応できる防災対策(5)行財政改革(6)リニアという100年に1度のビッグチャンスを生かした地域活性−−を挙げた。また市職員による不適切な事務処理問題では「私の手で全容を公表し、関係者の処分や賠償責任を明確にしたい」と訴えた。【小林哲夫】
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 ◇恵那市長選候補者(届け出順)
纐纈満(こうけつ・みつる) 56 無新
 [元]市議▽青果小売業▽市観光協会理事▽スポーツクラブ理事▽社福法人評議員[歴]中央大
可知義明(かち・よしあき) 76 無現(2)
 [元]市助役▽明知鉄道社長▽県簡易水道協会長[歴]市総務部長▽県市長会副会長▽恵那高=[自][公]

3393チバQ:2012/11/13(火) 23:55:15
>>3382
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211130003
豊橋市長 佐原氏再選
2012年11月13日
●広域連携推進に意欲


 豊橋市長選が11日投開票され、現職の佐原光一氏(59)=自民推薦=が新顔の前衆院議員、杉田元司氏(61)を破り、再選を果たした。当日有権者数は29万1834人で、投票率は41・16%(前回45・55%)だった。
 選挙戦は、民主、自民系の勢力がともに分裂状態で争った。象の群れ飼育計画や東京事務所の存廃を含めた市の情報発信のあり方、まちづくりの方向性、広域連携の手法などが争点となった。
 佐原氏は、自民党の推薦のほか民主党の支持母体である連合の地元組織の推薦も受け、組織力を生かした選挙運動を展開した。佐原氏は「豊橋を元気で安全で誇りを持てるまちに」と訴え、首都圏での情報発信や道路整備、三河港の活性化などの1期4年間の実績を強調。東三河広域連合の発足や市民参加のまちづくり、豊橋総合動植物公園の魅力拡大など、市政継続の訴えが評価された。
 杉田氏は、県議時代などに築いた支持基盤を軸に、自民系県議らが支援。象の群れ飼育計画や東京事務所の廃止、人件費10%削減で捻出した費用を国民健康保険の負担軽減などに使うといった、佐原氏への批判と市政の転換を訴えた。しかし組織力の差を覆すには至らなかった。


●「市民へ説明足りず」接戦


 豊橋市長選で再選された佐原光一氏は12日、市役所で当選証書を受け取った。その後の記者会見で、「市民とともにまちづくりに取り組む」と2期目の抱負を述べ、道路整備に伴う産業振興や農産物のブランド化、広域連携などの推進に意欲を示した。
 「お礼よりもハラハラさせたおわびが必要だ」。当選が決まった11日深夜、佐原氏は事務所で万歳をした後、集まった支援者に頭を下げた。杉田元司氏との差はわずか7196票。これまでの市長選で、1956年の4362票差、47年の4558票差に次ぐ接戦だった。
 この結果について、佐原氏は「市民への説明が足りなかった」と分析。杉田氏の主張について「市民の意見として理解していかなければ」と話した。
 杉田氏が批判した豊橋総合動植物公園の象の群れ飼育計画については、12日の会見で「象ありきではない」とことわった上で、「子どもたちが夢と優しさを養える。種の保存にも取り組める」と強調。小学校の給食無料化については「老朽化した教育施設に投資したい」と否定したが、「子育て支援を充実したい」とも話した。
 今後については「10年ひと区切りという気持ち」と述べ、3期まで務める意欲を見せた。

3394チバQ:2012/11/13(火) 23:55:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000033-mailo-l23
選挙:豊橋市長選 自民対決、佐原氏制す 前衆院議員・杉田氏破る /愛知
毎日新聞 11月13日(火)11時44分配信

 任期満了(16日)に伴う豊橋市長選が11日、投開票され、無所属で現職の佐原光一氏(59)=自民推薦=が、新人で前自民党衆院議員の杉田元司氏(61)を破り再選を果たした。投票率は41・16%(前回45・55%)。
 同市牧野町の事務所では午後11時ごろ、大勢が判明すると、詰め掛けた支援者たちから「よーし」と歓声があがり、拍手が起きた。佐原氏は「本当に自分のカラーを出していける」と意気込みを語り、東三河広域連合の実現や、中心市街地のにぎわい創出などの政策実現に尽力することを改めて訴えた。
 一方で、自民や労組などの支持で、夏過ぎから組織戦を本格的に展開したものの、杉田氏に迫られ、「ハラハラさせた」などと何度も反省の言葉が口をついた。「杉田さんに多くの市民が賛同した。必要なことは市民の意見として理解したい」と述べた。
 杉田氏は、昨年末に一足早く立候補を表明し、自民系県議と協力して選挙戦を展開。現職批判とともに、小学校の給食費無料化など「生活優先の市政に」と訴えたが、及ばなかった。【清藤天】
 ◇「約束を着実に実行」 佐原氏、2期目へ意気込み
 豊橋市長選で再選を果たした佐原光一市長は12日、市役所で当選証書を受け取った後、定例記者会見に臨み、「責任の重さに身が引きしまる。約束を着実に実行していきたい」と2期目への意気込みを述べた。
 約7000票差と苦戦したことには、「(政策を)理解してもらう取り組みが、できていなかったのかと思う」と分析した。杉田氏の掲げた小学校給食費無料化は、インパクトがあったとし、「子育て支援の仕組みづくりの大切さを感じた」と話した。【清藤天】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 62867 佐原光一 59 無現
  55671 杉田元司 61 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇豊橋市長略歴
佐原光一(さはら・こういち) 59 無現(2)
 東三河広域協議会長[歴]大使館一等書記官▽国交省環境技術課長・中部地整副局長▽東大=[自]
11月13日朝刊

3395チバQ:2012/11/13(火) 23:56:51
>>2822
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000003-mailo-l22
選挙:湖西市長選/湖西市議補選 告示 市長選、現新の一騎討ち /静岡
毎日新聞 11月13日(火)11時8分配信

 任期満了に伴う湖西市長選と、欠員補充のための同市議補選(改選数1)が11日告示された。市長選にはいずれも無所属で、新人の市体育協会長、佐原徹朗氏(63)=自民推薦=と、現職で3選をめざす三上元(はじめ)氏(67)が立候補を届け出た。市議補選には新人1人と元職1人が立候補した。投開票は18日。
 佐原氏は同市古見の市民会館前で、三上氏は400メートルほど離れた同市鷲津でそれぞれ第一声を上げた。旧新居町との合併(10年3月)後初の市長選で、両候補は同地区への浸透を図っている。
 投票は18日午前7時から午後8時まで市内29投票所で行われ、午後9時15分から市民会館で即日開票される。
 10日現在の選挙人名簿登録者数は4万7900人(男2万4291人、女2万3609人)。【沢田均】
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇防災対策を最優先に−−佐原徹朗氏(63)無新
 湖西市を小さくともキラッと輝くいいまちにしたい。南海トラフの地震の被害想定が出た。津波避難タワー、避難道建設などの対策は最重要課題であり、必ず実行する。
 工業出荷額が年1兆4000億円を超える企業のまちとして、企業が操業しやすいまちをつくる。高台に住宅団地を建設し、人口を増やし地域を豊かにする。年10億円の赤字を出している湖西病院の経営改善に取り組む。
 旧新居町の体育館は老朽化が進んでおり、防災機能を備えた新しいものにしたい。住んでよかったと思えるまちづくりに力を注ぎたい。【高橋龍介】
 ◇よい教育のまち作る−−三上元氏(67)無現(2)
 旧新居町の皆さんが、合併して良かったと思う町を全力で作り上げたい。湖西を楽しい愉快な、(外に出た)人々が戻って来たいというまちにしたい。
 今後、人口はあまり増えず税収が減っていくので「市民協働」を打ち出した。お金のある人はお金を、知恵がある人は知恵を、健康な人は体力を貸してほしい。そうして今のサービスを維持したい。
 その土台は安心・安全。浜岡(原発)を止めようという動きが広がっている。時代は変わった。湖西発の世界企業を育てたい。それを支えるのは教育。よい教育のあるまちを作りたい。【沢田均】
………………………………………………………………………………………………………
佐原徹朗(さはら・てつろう)氏(63)無新
 市体育協会長[歴]銀行員▽県議▽立教大=[自]
三上元(みかみ・はじめ)氏(67)無現(2)
 市長[歴]西友社員▽船井総合研究所取締役▽慶応大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇湖西市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
菅沼淳  61 会社社長     無新
神谷里枝 61 [元]市議 (2)無元
11月13日朝刊

3396チバQ:2012/11/14(水) 00:27:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121113-OYT1T00328.htm?from=ylist
再選出馬どうする?知事おどけて「近いうちに」
静岡県の川勝知事の「近いうち」はいつ――。

 来年夏の知事選に、知事が再選出馬するかどうかが注目される中、知事は12日の定例記者会見で「いつ自身の考えを明らかにするのか」との質問に「近いうちに」と、おどけてみせた。

 解散時期を巡る野田首相の発言をまねて笑いを取った。知事は「冗談で失礼しました」と補足し、第7回マニフェスト大賞の首長部門でグランプリを受賞したことなどを挙げながら、「ふじのくにづくりを中途で潰されるようなことがあってはいかんと、真剣に思いを致している」と、出馬の可能性をにおわせた。

 また、知事は「(県政が)軌道に乗っていると言えるかどうかは微妙なところだ。(来年度の)当初予算や内陸フロンティア(構想の推進)が大きな飛躍の基盤になるのではないか」と述べ、「いよいよ気合が入ってきた」と、今後の県政運営に意欲を見せた。

(2012年11月13日10時28分 読売新聞)

3397チバQ:2012/11/15(木) 22:16:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1351033965255_02/news/20121024-OYT8T00215.htm
2012知事選 振り返る

<上>原発「検証が先」解釈様々
当選から一夜明けて、3選の喜びを語る泉田氏(県知事公舎で)  「子供や孫の代まで安心して住める古里をつくってほしいという思いをしっかり受け止めてやっていきたい」

 知事選から一夜明けた22日午前9時45分。新潟市中央区の県知事公舎で、泉田氏は17日間の選挙戦の疲れも見せずに強調した。喜びに浸る間もなく、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題に直面する。

 選挙期間中、泉田氏は「福島原発事故の検証をしない限り、再稼働の議論はしない。むろん、(再稼働に)同意もしない。これが今のベストの政策だ」と街頭演説で繰り返した。

 対立候補が掲げた「原発の即時廃炉」の主張に対しては、「プルトニウムをどうするかという政策体系なしに発電をやめれば、日本は核武装するという誤ったメッセージを国際社会に出すことになる」と切り返した。

 選挙戦では、原発政策で主張が異なる5党が推薦。本県で原発政策を推進した自民党を中心として、脱原発を掲げる社民党も相乗りした。同党県連代表の小山芳元県議は「柏崎刈羽原発を再稼働させてはならないという思いを知事に託した。『検証が先』という一貫した姿勢をしっかり支えたい」と語った。

 県幹部は「各党は県政与党でいるために、『検証が先』という言葉を都合のいいように自己流に解釈したに過ぎない」と解説する。

 一方で地元経済の先行きを懸念する声も上がっている。全7基が停止中の柏崎刈羽原発が立地する柏崎市では、会田洋市長が18日に上京し、野田首相ら関係閣僚に経済振興に関する要望書を提出。会田市長は「運転停止が地域経済や産業、雇用に及ぼす影響は極めて大きい」と訴えた。

 知事選の終了を待って、柏崎刈羽原発の再稼働の是非を住民投票で決めようという署名活動が22日、新潟市西蒲区で再開された。しかし、住民投票条例案を審議する県議会の最大会派、自民党は住民投票には慎重で、民主党もすでに県議会で否定的な発言をしており、実施されるかどうかは微妙な情勢だ。

 泉田氏は22日の記者会見で「原発ゼロだけを言えば安全になるわけではない。福島原発事故を早く検証して、対策を取ることが重要だ」とこれまでの主張を繰り返した。原発再稼働に向けてどのように判断するのか。235万県民を率いる県政トップの手腕が注目される。

(2012年10月23日 読売新聞)

3398チバQ:2012/11/15(木) 22:17:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/feature/niigata1351033965255_02/news/20121024-OYT8T00217.htm
2012知事選 振り返る

<下>「3者」との間合い鍵握る

3選を果たし、県職員に迎えられ登庁する泉田氏(23日、県庁で)  大差で3選を決めた泉田裕彦氏(50)の今後の県政運営は、「政党」「市町村」「県職員」という3者との距離の取り方が鍵になる。

 投開票から一夜明けた22日午前11時。泉田氏が真っ先に当選のお礼に向かったのは、自身の選挙戦を主導した県議会最大会派の自民党だった。

 同党県連会長の星野伊佐夫県議が「自民党は出来る限りの応援はする」と協力を約束すると、泉田氏は「しっかりとやっていきたい」と満面の笑みで応じた。

 自民党は、所属県議が中心となって各地で選挙戦を支えた。県は今年度予算で、建設業界と結びつきが強い自民党への「配慮」も見せ、県単独公共事業費は前年同額の約155億円を確保した。同党県議は「来年度予算でも自民党の意向を優先してもらうのは当然のことだ」と鼻息が荒い。

 泉田氏を初めて推薦した民主党は、知事選前に政策協定を結び、定期的な意見交換の場を設けることを確認。政権与党として泉田氏への「注文」を増やしていくことになり、県幹部は「5党の推薦が逆に泉田氏の行動を束縛する可能性がある」と指摘する。

 一方、東日本大震災で発生したがれき処理を巡っては、市町村との連携不足も露呈した。選挙期間中に三条市で開かれた泉田氏の個人演説会には、がれきの試験焼却を実施した三条市の国定勇人市長も駆けつけた。この時はがれき問題に触れなかったが、9月27日付の自身のブログでは「知事の会見での感情的と受け取られかねない発言の数々を見たりして、“大人げないな”と思っていた」と打ち明けていた。泉田氏が打ち出した新潟州構想についても、市町村側には「全く意味が分からない」と批判的な意見が根強い。

 市長会と町村会は8月、知事選での泉田氏の推薦を決めたが、泉田氏はその際、県の主な政策について県と市町村側が協議する場を制度化することを約束した。首長の一人は「泉田氏の暴走を防ぐためというのが本当の狙い。泉田氏のワンマンプレーに歯止めをかけることが出来る」と強調する。

 泉田氏を支える県職員との関係のあり方はどうか。23日に初登庁した泉田氏は県幹部ら約160人を前に「私一人では行政は出来ない。皆さんも力を発揮してほしい」と訓示。これまで「独善的」とやゆされることも多かっただけに、県職員の一人は「また振り回される4年間になるのではないか」と懸念を示す。

 東北大大学院の河村和徳准教授(政治意識論)は「通常、3期目の知事は人事でも強い権限を持つようになり、盤石の態勢を敷くことが出来る」と指摘する。

 泉田氏が「3者」との間合いを間違えれば、県政が方向性を失い、県民の利益が損なわれることにもなりかねない。どのように関係を構築するか、3期目の大きな課題だ。

(この連載は白石洋一、播磨由紀子が担当しました)

(2012年10月24日 読売新聞)

3399チバQ:2012/11/15(木) 22:19:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1352552541495_02/news/20121110-OYT8T00896.htm
市政の課題 湖西市長選を前に
(上)医師不足「お産難民」深刻

産婦人科の常勤医が2人しかいない湖西病院。出産の受け付けを停止し、子育て世代に不安が広がっている(湖西市鷲津で) 「近くに産科があればいいのだけれど」。湖西市古見の看護師本多麻奈実さん(30)は丸く膨らんだおなかをさすりながら、ため息をついた。

 本多さんは現在妊娠8か月。1か月前まで浜松市西区に住んでおり、出産は車で片道20分かかる同区の医院で行う予定だ。

 本多さんが不安に思っているのは、出産がスムーズにいかず、大病院への入院が必要になった場合だ。湖西市内には出産できる病院がない。「正常分娩(ぶんべん)ならいいけれど、大変な出産になったら、浜松市の病院に入院しないと」。夫の哲也さん(29)も「浜松の大病院に入院してしまうと、車で1時間かかるので通うのが大変になる」と表情を曇らせる。

 湖西市唯一の公立病院が市立湖西病院だ。以前は産婦人科に常勤医が3人おり、病院での出産も可能だったが、研修医自身が研修先を選べる「医師臨床研修制度」の影響で医師確保が困難になり、2007年8月以降は常勤医が2人に。宿直体制が組めないため、同月から出産の受け付けを休止した。病院は医師派遣元の浜松医大に医師増員を働きかけているが、全国的に産科医不足が課題となる中、医師の確保は困難だ。

 市健康増進課によると、市内にはほかに産婦人科の医院が1院あるが、出産は扱っていない。市内では年間約500人の出生届が出ているが、妊婦は分娩できる施設を市外に探す「お産難民」となる。湖西病院の出産受け付け停止以降、多くの妊婦は浜松市や愛知県豊橋市などの病院へ車やタクシーで行き、出産する状況が続いているという。

     ◇

 10月26日、市子育て支援センターで開かれた妊産婦向け講座。「調子が悪い時はこんな食べ物が良いですよ」という講師のアドバイスに、参加した約20人は真剣なまなざしで耳を傾ける。講師は、以前湖西病院に勤務していた助産師だ。

 子育て支援を手がける市内のNPO法人「ポレポレ」では昨年から、助産師を招いた妊産婦向け講座を始めた。参加者からは「講師に色々聞けて安心できる」「上の子の時も講座があったら悩まなかった」などの感想が聞かれ、講座の回数を増やすほどの人気という。自身も4人の子の母で同法人事務局長の神谷尚世さん(39)は「民間がニーズに即した事業を展開していけるよう、市は支援するべきだ」と話す。

 少子化が進む中、いかに有効な施策が行えるか。市の本気度が問われている。

(2012年11月10日 読売新聞)

3400チバQ:2012/11/15(木) 22:19:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1352552541495_02/news/20121110-OYT8T01172.htm
市政の課題 湖西市長選を前に
(下)津波対策 苦しい懐具合

市役所本庁舎に展示されている津波レスキューボックス。反響が大きく、他の自治体からも見学者が来ているという(湖西市役所で) 遠州灘に面した湖西市の旧新居町地区。南海トラフの巨大地震では最短8分で津波が襲う、との予測が示されている。

 「津波が来たらどこに逃げたらいいのか」。同市新居町新居の主婦牧野美香さん(31)は不安げに話す。近くの高校に4階建ての校舎はあるが、「高さが足りるとはとても思えない」。避難指定場所の高層マンションはオートロックで、本当に逃げ込めるのか確信が持てない。牧野さんは「市には、絶対大丈夫といえる避難場所を確保してほしい」と訴える。

 内閣府の有識者会議が今年3月に公表した、南海トラフの巨大地震による被害予測で、湖西市は最大17・7メートルの津波に襲われるとされた。8月には高さ16メートルに修正されたが、県の第3次被害想定で「床上浸水程度で人的被害はない」とされてきた市にとっては、衝撃的な数字だった。

 隣の浜松市が着々と津波対策を進めていることも、湖西市に焦りを生じさせている。今年6月には浜松市創業の住宅メーカー「一条工務店」が、同市沿岸で防潮堤を建設する費用として県に300億円を寄付すると表明した。

 同社や浜松市、県が交わした覚書では、防潮堤の範囲は天竜川から浜名湖までとされている。この覚書に添えば、湖西市沿岸には防潮堤は建設されない。湖西市は今年8月、「湖西市にも防潮堤を」と県に要請したが、先行きは不透明だ。

 津波避難タワーを作ろうにも、数千万円単位で予算がかかる。自動車関連産業の法人税で潤い、新居町との合併前は長年普通交付税の不交付団体だった湖西市も、2008年のリーマンショック後、税収が大きく減少。10年度に交付団体に転落し、予算に余裕があるとは言えない状況だ。



 8月22日、新居マリーナの海上に、箱型の物体がぷかぷかと浮かんだ。愛知県内の建設関係者などが開発した「津波レスキューボックス」の性能を試そうと、市が行った実証実験だ。

 レスキューボックスは6人乗りで、1台80万円と比較的安価。入り口が横についており、中に入るのに階段などを上る必要がなく、高齢者や要介護者でもすぐ乗り込めるのが特徴だ。

 実験後、市民からの問い合わせが数十件にのぼるなど反響が大きかったことから、市は9月からレスキューボックスを市役所庁舎に展示した。市は、要介護者のいる世帯などがボックスを購入する場合、補助金を出せないか検討中という。

 税収が落ち込み高齢化が進む中、市が防災に充てられる予算には限りがある。いかに知恵を絞り費用対効果の高い施策を打ち出せるか、市には創意工夫が求められている。

(この連載は、中西梓が担当しました)

(2012年11月11日 読売新聞)

3401チバQ:2012/11/16(金) 00:36:04
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121115ddlk24010157000c.html
選挙:松阪市長選 市職組、新人の竹上県議を推薦 /三重
毎日新聞 2012年11月15日 地方版

 松阪市職員組合は14日の定期大会で、任期満了に伴う同市長選(来年1月27日投開票)に立候補を表明している竹上真人県議を推薦することを決めた。市長選には、再選を目指す現職の山中光茂市長も出馬を決めているが、組合は「山中市長とは、信頼関係が築けなかった」と判断した。同職組が現新対決の市長選で新人を推薦するのは初めて。

 定期大会は代議員約130人が出席。執行部が「竹上県議から組合に推薦要請があった。質問状を送ったところ『市職組とは協同の精神で臨みたい』との回答があった」と説明し、推薦が承認された。大会前の執行委員会議論でも「山中市長は労組を『しがらみ』の一つとしている。信頼関係を築くのは、将来も無理」との声が強かったという。

 県内では明和町職員組合が、現職と新人の計4人が立候補した06年の町長選で、新人だった中井幸充・現町長を推薦した例があるが、極めて珍しいという。【橋本明】

〔三重版〕

3402チバQ:2012/11/16(金) 22:52:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20121116-OYT1T00549.htm
市長、公用車で市長選候補陣営へ「公務の一環」

 11日に投開票された三重県伊賀市長選で、内保博仁市長が、落選した赤澤行宏氏の事務所に公用車で訪れていたことがわかった。

 内保市長は「公務の一環」との認識を示したが、不適切との指摘を受けたため、ガソリン代と運転した職員の時間外手当の計1万4267円を15日、市に自主返還した。

 内保市長は市長選告示の4日、市内への公務出張に向かう途中に同市四十九町の赤澤氏の事務所を訪ね、出陣式に出席。開票が行われた11日夜にも同事務所を訪ねた。内保市長は「開票日には滋賀県甲賀市の中嶋武嗣市長が来ると聞いており、地元市長が出ないわけにいかない。いずれも公務中の立ち寄りで、違法な支出ではないが、誤解を避けるために返還することにした」と説明している。

 15日の出納閉鎖の後に内保市長が返還したため、会計処理は16日朝に行われる。

(2012年11月16日12時29分 読売新聞)

3403チバQ:2012/11/16(金) 23:02:00
http://www.at-s.com/news/detail/474542251.html

民自激突、衆院2区前哨戦 18日告示の焼津市長選(2012/11/16 08:12)

 野田佳彦首相の解散表明を受け、18日に告示される焼津市長選の注目度が急上昇している。選挙戦は事実上、民主党と自民党の二大政党対決の構図となる見通し。両党県連は焼津市を選挙区に含む衆院静岡2区の「前哨戦」として火花を散らしている。
 焼津市長選は、再選を目指す現職清水泰氏(68)=連合推薦=に対し、元県議中野弘道氏(55)=自民推薦=が挑む一騎打ちが予想されている。
 前回選は民主推薦で戦った清水氏。「市民党として戦う」として推薦を受けない方針を決め、党県連幹部も「政党支援は受けないという本人の意思を尊重する」とする。
 だが、実態は民主の支持母体の連合推薦を受け、会合に細野豪志党政調会長や2区の津川祥吾衆院議員らが出席するなど民主色が濃い。衆院選を控える牧野聖修県連会長は「できる応援をしていきたい。勝てば間違いなく(衆院選に)弾みがつく」と期待した。
 ただ、支援者からは「民主を出すのは明らかにマイナス」「国政の批判票が入る」と懸念も。陣営幹部の一人は「自民対民主の構図ではない。あくまで本人の実績と信念をきっちり訴えていく」と強調した。
 一方の中野氏陣営。こちらは「国政の自民対民主の構図を持ち込みたい」と自民党を前面に出した戦いをもくろみ、衆院選勝利への流れをつくる構えだ。
 決起集会には党所属国会議員や県議、地元市議が顔をそろえ、安倍晋三総裁のビデオメッセージを放映。告示日には党本部からの応援弁士を予定し、出席者に自民候補を印象づける戦略だ。
 2区で津川氏と対決する支部長の井林辰憲氏も支援の前面に出る。県連所属県議も積極的な活動を展開する。文字通り総力戦の構えで、陣営幹部は「自民支持層を掘り起こし、衆院選につなげたい」と意気込む。
 杉山盛雄県連幹事長は語気を強めた。「自民か、民主か。どちらの市長候補を選ぶのかという戦い。まさに2区の選挙戦を占う」

3404チバQ:2012/11/18(日) 01:42:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000258-mailo-l22
選挙:焼津市長選 あす告示 衆院選2区前哨戦の様相 /静岡
毎日新聞 11月17日(土)16時19分配信

 任期満了に伴う焼津市長選が18日告示される。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の清水泰氏(68)と、新人で元県議の中野弘道氏(55)=自民推薦=が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。投開票は25日。
 清水氏は「市民党として支持を訴えていく」とし、前回市長選で推薦を受けた民主党県連からの推薦を受けない方針。しかし、民主の支持母体・連合の推薦を受け、8日に開かれた決起大会には衆院2区で勝利を目指す民主前職の津川祥吾氏(40)や同党県連の県議が出席した。
 中野氏は自民党県連の推薦を受け、「自民対民主の戦い」を強調する。衆院選の2区で津川氏と対決する自民党2区支部長の井林辰憲氏(36)も中野氏当選に向けて支援しており、市長選は2区の前哨戦となりそうだ。
 届け出は18日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。9月2日現在の有権者数は11万6164人(男5万6528人、女5万9636人)。【山本佳孝】
11月17日朝刊

3405チバQ:2012/11/18(日) 01:45:36
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001211170002
四日市市長選あす告示 現新3氏の争いか
2012年11月17日


近鉄四日市駅近くの一等地にあるジャスコA館跡地。10年前の閉店後、空き地のままだ=四日市市諏訪栄町

 四日市市長選は18日、告示される。再選をめざす現職の田中俊行氏(61)と、新顔で健康NPO代表理事の伊藤昌志氏(42)=みんな推薦=、新顔で元貴金属販売員の谷口りつ子氏(63)が、いずれも無所属で立候補を予定しており、選挙戦となりそうだ。25日に投票、即日開票される。市選挙管理委員会によると、9月2日現在の有権者数は24万7994人。


 四日市市では、近鉄内部(うつべ)・八王子線の廃止問題が急浮上した。近鉄は、分社化して運賃を値上げしても年3億円の赤字が続くとして、2015年度中にバス高速輸送システム(BRT)に転換したい考え。初期投資約30億円の全額公費負担を求め、来年夏ごろに方向性を決める予定だ。


 市は鉄道としての存続を求め、利用促進策を検討しているが、近鉄との協議は平行線のままで、解決策を見いだせていない。


 また、市内唯一のごみ処理施設が老朽化し、新総合ごみ処理施設の建設計画が16年4月稼働を目標に進められている。20年間の運営維持管理費を含め300億円を超す事業だ。


 市は計画の推進を図り、産業廃棄物の不法投棄問題も抱える地元自治会から求めがあった中学校の新設を決めた。市議会内には、ごみ処理が滞れば市民生活に重大な悪影響が及ぶとして、新設に理解を示す声がある一方、新設に36億円を要することや周辺中学の生徒減少を招くことから、反対意見が残ったままだ。


 10年以上も結論を出せなかった東橋北小と西橋北小の統合問題は、東を西に統合して来年4月、橋北小として開校することが決まった。ただ、東の保護者には別の学校に通わせたいという希望があり、融和が急がれる。


 景気低迷も市の活力に影を落とす。ホンダ子会社の工場では今春、離職者が600人近くを数え、ドイツの化学メーカーは今秋、操業1年で撤退を決めた。市財政を支える企業の競争力強化支援策も求められる。


 このほか、県の権限の一部が委譲される中核市への移行や、市立博物館への併設が決まった公害資料館のあり方、ジャスコ跡地などの大きな空き地が残る中心市街地の活性化など、課題は山積している。(嶋田圭一郎)

3406チバQ:2012/11/18(日) 01:47:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20121116-OYT8T01537.htm
勝山市長選あす告示 過疎高齢化、厳しい財政

 勝山市長選は18日、告示される。4選を目指す現職の山岸正裕氏(67)以外に立候補の動きは見られず、無投票の公算が大きい。市が直面する課題を追った。(原典子、井上敬雄)

 ■学校統廃合

 県内最速のペースで進む過疎高齢化や、基幹産業だった繊維業の不振で、人口は2万5687人(10月末現在)とピーク時の1950年から34%減った。子どもたちも少なくなり、現在3校ある市立中学校を1、2校に統廃合する計画が持ち上がった。

 教員配置は生徒数に応じて決まる。全校生徒が152人と最も少ない勝山北部中には教員は14人しかおらず、主要科目を専門外の教諭が担当するなど「教育環境の危機」(教育総務課)に直面する。

 だが、統合すれば、片道10キロ以上の通学が必要になるケースも出てくる。保護者からは「2校は残すべき」などの強い要望があり、苦渋の決断を迫られる。

 ■財政

 人口減は財政にも影を落とす。国からの仕送りにあたる地方交付税のうち、人口に応じて交付額が決まる部分は2011年度に前年度より1億6900万円減った。市税もピーク時より4割減り、予算規模の1%余りしか独自政策に使えない状態だ。このままでは、行政サービスの低下は避けられない。

 ■観光

 産業不振の打開策として期待されるのが観光産業だ。県立恐竜博物館の入場者数は11年に50万人を突破。中世のロマンが薫る平泉寺にもファンが多い。

 だが、いずれも郊外にあるため、中心市街地は観光客が素通りしてきた。県外客は福井市やあわら市に宿泊することが多く、市への恩恵は限定的だ。

 市は観光客を中心部に呼び込もうと、09年に機織り体験館「ゆめおーれ勝山」を整備した。年間入場者数は目標の10万人を上回るが、周辺の商店街は閑古鳥が鳴く。不動産会社を営む山場芳彦さん(64)は「中途半端な施設で、波及効果はほぼない。商店街はシャッター通り直前だ。抜本的な施策がないと衰退は避けられない」と顔をしかめた。

 限られた予算の中、どうやって市に活力を取り戻すのか。次期市長は、難しいかじ取りを求められている。

      ◇

 立候補の届け出は、午前8時30分〜午後5時に市役所本館3階で受け付ける。市の9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万1427人。

 

 

(2012年11月17日 読売新聞)

3407チバQ:2012/11/18(日) 05:13:37
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20121113/CK2012111302000018.html
<あすへの課題・2012勝山市長選>(上) 人口減少と学校再編
2012年11月13日

中学校再編案で、校舎利用の対象になっていない勝山北部中学校=勝山市荒土町伊波で


 任期満了による勝山市長選の告示が、十八日に迫った。今のところ出馬を表明しているのは、四選を目指す現職の山岸正裕氏(67)だけで、選挙戦となる可能性は低いもようだが、選挙になれば争点に浮上するとみられる課題は少なくない。小中学校再編やまちなかへの誘客など、市が直面している課題と現状を探った。

 二万五千六百八十七人。十月末現在の勝山市の人口だ。県内九市で最も少なく、三万人に満たない市は勝山とあわらだけだ。県人口も三十年ぶりに八十万人を割り込んだが、この十年の減少率をみると、県全体では3・5%にとどまっているのに対し、勝山市は約10%に達しており、より深刻だ。

 市によると、人口減少は死亡数が出生数を上回る自然減が主な要因。出生届受付数は一九八〇年の四百七人から半減し、この十年間は百六十〜二百人の間で推移している。

 市では出産費用の補助や、県との連携による保育料の四割補助をはじめとする手厚い育児支援に加え、I・Uターンを促す住宅取得助成など、あの手この手で人口増加対策に取り組んでいる。

 それでも市第五次総合計画では、二〇二〇年の人口を二万三千人とし、人口減少がさらに進むと想定せざるを得ない状況だ。

 少子化に関連して、市民の間に大きな議論を巻き起こしているのが、小中学校の再編問題だ。教育環境の維持に必要な児童・生徒数と学級数を確保するため、市教委は小学校を九から三に、三校ある中学校は一または二に統廃合する案を公表。中学校は、勝山中部の現校舎を改修して新設一校とする案と、勝山南部はそのまま存続する二校案のどちらかを、年度内に決める予定でいた。

 しかし、「少人数学級の方が先生の目が行き届く」などと三校存続を望む声をはじめ、議論が百出。十月下旬に開かれた三校合同の保護者との意見交換では、新築を条件に一校とするように求める強い要望があった。それを受けて市教委側が、新築一校案の可能性を検討することになり、当初描いていた「年度内決着」は極めて困難になった。

 中学校再編後には小学校再編が控えており、ある児童の母親は「総合学習で地域のお年寄りが関わったり、運動会など小学校は、地域活性化にも一役買っている。教育に加え、地域のことも考えた再編を」と訴える。学校の再編は当事者だけでなく、地域への影響も大きいだけに、難しいかじ取りが求められている。

3408チバQ:2012/11/18(日) 05:14:04
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20121113/CK2012111302000018.html
<あすへの課題・2012勝山市長選>(中) 厳しい財政運営
2012年11月14日

新体育館の建設地。今後進めなければならない大型プロジェクトが多く、慎重な財政運営を強いられそうだ=勝山市昭和町2で


 「行財政改革による削減効果は六年間で二十八億二千四百万円」。勝山市は二〇一一年二月、市行財政改革実施計画(〇四年度策定)の取り組み成果を中間報告した。基準とした〇三年度に比べ、〇四〜〇九年度の六年間に、経費削減の対象に挙げた項目での削減実績の総額だ。

 一二年度までの計画で事務事業の見直しや人件費削減に取り組む一方で、浮かせた財源の一部を活用して子育て支援や恵まれた自然環境を保全するための施策は手厚くした。一三年度以降の新たな計画も策定中だ。

 財政健全化にも努め、〇三年度から一一年度にかけて、貯金に当たる財政調整基金を八億二千万円から十四億九千万円に増やすとともに、借金に当たる一般会計の市債残高(実質的な返済を国が負担する臨時財政対策債を除く)は、八十七億九千万円から五十七億三千万円に減少した。財政の健全化率を判断する各指標は、いずれも県内市町の平均より良好で、健全な財政を維持しているといえる。

 しかし、一三年度以降は大型プロジェクトを予定しており、楽観できる状況にない。歳出面では、一六年度の開館を目指す新体育館建設に総工費二十六億五千万円を見込み、小中学校の耐震化や学校再編に伴う施設の新築または改修なども進める必要がある。

 歳入面は厳しくなる一方で、市税収入の75%余りを占める個人市民税と固定資産税は、人口減少と地価下落に歯止めがかからず、回復は見込みにくい。地方交付税も先行きは不透明で、財政課は「ムダを削った健全財政と施策推進の両立に努めるだけ」と、やりくりに頭を悩ませる。

 市南部の遅羽(おそわ)地区に住む六十三歳の女性は「通りを歩くのが怖く、歩道を整備してほしい。歩道も除雪をしてくれないと冬は全く外に出られない」と、生活に身近なサービスの向上を第一に求める。

 対応が急務の施策が山積する中、高齢化の進展で、よりきめ細かな行政サービスが求められている。健全財政を維持しながら市民の要望にどう応えるか、事業の優先順位に対する判断が問われている。

3409チバQ:2012/11/18(日) 05:14:57
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20121115/CK2012111502000285.html
<あすへの課題・2012勝山市長選>(下) 中心市街地への誘客
2012年11月15日

年間150万人の観光客が訪れる勝山市で、交通量がまばらな中心市街地の本町通り商店街=勝山市本町1で


 年間延べ百五十万人超−。市内には県立恐竜博物館やスキージャム勝山をはじめ、県内屈指の観光スポットがそろい、年間の観光入り込み数は市人口の六十倍近くに達する。しかし、こうした観光スポットがあるのはいずれも郊外。中心市街地のにぎわいにはつながっておらず、中心市街地への誘客が長年の課題になっている。

 市は二〇〇九年七月、市役所近くの昭和町一丁目に、市の基幹産業の繊維をテーマとした施設、はたや記念館「ゆめおーれ勝山」を開館させた。手織りのコースター作りの体験などもでき、年間十万人以上を集客する施設へと成長。ある程度観光客を市街地へと誘い込むことには成功した。それでも来館者が市街地を散策する姿は、依然として少ない。

 そうした現状を打開するキーワードとして期待されているのが恐竜だ。「百五十万人のうち五十万人は県立恐竜博物館の来館者。恐竜に関心を持って勝山に来てくれる。使わない手はない」(小林喜幸市観光政策課長)

 市は昨年度から、市内の店舗を巡ってオリジナルの恐竜カードを集める企画を展開。さらに来年三月には、市街地西側を流れる九頭竜川に架かる勝山橋の東詰に、高さ三・五メートルの恐竜モニュメントを設置する。既に八体が並び、勝山橋へとつながる市道・元禄線と一体的に「恐竜ロード」として誘客促進につなげたい考えだ。

 市内の会社員男性も「東京スカイツリーの開業で関連商品を扱った近くの商店街がにぎわった。恐竜でできないか」と提案する。市観光政策課によると、京都精華大マンガ学部の学生と連携して恐竜キャラクターを開発しており、来年度から商品開発などをする店舗を募集する計画だ。小林課長は「恐竜商品を扱う店舗は少ない。観光客が市街地を訪れるきっかけにしたい」と話す。

 高い集客効果が見込め、特産物の販売などを通じて市内の産業にもプラスになると期待される「道の駅」の整備構想もある。関係部署の職員の一人は「中部縦貫自動車道市内区間の完成が一六年。道の駅もそれに合わせなければならない」と話し、次期市長の任期と重なる今後の四年間が勝負と強調している。(この企画は、山内道朗、正津聡が担当しました)

3410チバQ:2012/11/18(日) 05:19:42
>>3204>>3369>>3384
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211150005
「脱・原発依存」の選び方(上)
2012年11月15日


柏崎刈羽原発の奥に柏崎市の街並みが広がる。左は刈羽村=本社ヘリから、山本裕之撮影

 「当面は共存。将来は脱・原発依存」。18日投開票の柏崎市長選で、現職の候補者も新顔の候補者も、これから柏崎刈羽原発とどうつきあっていくか、について、同じような主張をしている。原発城下町の有権者は、どんな物差しをあてて選択をするのだろう。


     ◇


 柏崎刈羽原発のポンプや建物のメンテナンスをする山田工業(柏崎市)の徳間昭則社長(56)は、柏崎刈羽原発の全基停止が長引いていることを苦々しく思っている。まだ自社の売り上げは落ちていない。でも、撤退する企業の姿をみて「『明日は我が身だ』と感じるときがある」と言う。


 市長選で候補者が「脱・原発依存」を掲げても、「推進、反対、どちらかに偏れば、その票しかもらえないのだから、選挙戦向けのポーズに過ぎない」とみている。「結局、地元経済を活性化するには原発を動かすしかない。市長はそれを早く、表明してほしい」


     ◇


 7月に柏崎商工会議所が会員企業にアンケートをすると、原発関連の取引がある企業306社のうち200社が昨夏より売り上げが落ちたと回答した。商議所の西川(さいかわ)正男会頭は先月18日に上京して各府省庁をまわり、中小企業への資金繰り対策や市の雇用対策への財政支援を求めた。


 「会社がいつまで持つかわからない」。同原発でバルブの保守点検をする会社の男性社長(62)は、そう漏らした。ほとんどが原発頼みだった売り上げは、定期点検の仕事がなくなって、10%以上減った。いまは火力発電所などの工事を請け負い、何とか仕事をつないでいる。


 2002年に次々と発覚した東電のトラブル隠し。07年の中越沖地震。昨年の福島第一原発事故。柏崎刈羽原発はこれまでに3度、全7基が停止し、そのたびに地元企業は振り回された。それをいつまで続けるのか、と感じる。


 「推進でも、反対でもどちらでもいい。大事なのは、市が原発とどう付き合うかの方針をはっきり決めることだ」。廃炉に向かうのならそれを支える仕事にシフトするし、稼働させ続けるならそれに合わせる。選べない現状が、一番つらい。「廃炉か、稼働か、はっきり示せる市長を選びたいけれど……」


     ◇


 柏崎市に住む東京電力の若手社員は《原発を将来も動かしていいのか》《いや、動かさねばならない》という相反する思いの間で揺れる。


 福島第一原発事故から1年8カ月。いまも約6万人の福島県民が福島に帰れずにいる。政府は30年代の「原発稼働ゼロ」を打ち出し、原発再稼働の是非を問う県民投票をしようという動きもある。一方、全基停止後の約8カ月で、原発内で働く下請け企業の社員は約1200人減った。「動かしても、やめても迷惑をかけてしまう」


 2候補の陣営に原発推進、容認、反対と様々な立場の人がいるのは知っているが、支持勢力の色合いで選ぶつもりはない。


 自分たちにできることは、しっかり安全対策をすることだけ。別の角度からみれば不十分な点があるかもしれない。市長には「住民の声を聞いて判断し、安全対策の不備をしっかり指摘してくれる人」がなってほしい、と願っている。(富田洸平)

3411チバQ:2012/11/18(日) 05:20:04
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211160005
「脱・原発依存」の選び方(下)
2012年11月16日


東電から寄付された公園は多くの木々に囲まれている。「施設を作らなくても、自然を楽しめる里山はたくさんある」との声もある=柏崎市軽井川の柏崎・夢の森公園

 広さ約30ヘクタール。柏崎市軽井川の「柏崎・夢の森公園」には大きな池を囲むような森があり、遊歩道が整備されている。カワセミやマガモが生息し、6月にはカキツバタが咲きほこる。


 東京電力が約60億円をかけてつくり、2007年に市に寄付した公園はすっかり市民になじんできた。


 「こんな施設をつくる時代はもう終わりましたよね」。柏崎市長選が始まった11日、長男(10)と長女(6)を連れ、散歩に来たという市内の会社員男性(39)はつぶやいた。


 柏崎で生まれ、育った。84年に試運転を始めた柏崎刈羽原発は子どもの頃から身近だったし、原発で働く人も周りにいた。この公園や東電の広報施設が市内にあって、「市が潤っていいな」と思っていた。


 それが、昨年の福島第一原発事故で一変した。「ここでも、いつ事故が起きるかわからない」。子どもに自信を持って「柏崎は安全だよ。柏崎でずっと暮らしてほしい」と言えなくなった。新市長には「大きな公園をつくるより、事故が起きた際の準備にもっとお金を使ってほしい」と望む。


     ◇


 東日本大震災以降、柏崎市には最大で2300人が避難し、今も1200人の避難者が暮らしている。


 昨年3月に福島県浪江町から柏崎市に母と娘と3人で避難してきた30代女性もそのひとり。原発事故から3日間は浪江にいた。仕事や家事でよく外に出かけたせいか、放射線量を測る「サーベイメーター」の針が振り切れるほど外部被曝(ひ・ばく)をした。身近な原発は「恐怖」に変わった。


 昨年6月、妊娠していることがわかった。外部被曝のことを医師に告げると「子どもにどんな影響が出るか分からない」と言われた。産みたい気持ちは強かったが、家族に反対され、あきらめた。「事故がなければ、こんなことにはならなかった。事故が憎い」


 住民票を柏崎に移していないので投票できないが、市長選を見て、思う。「柏崎の人たちが『子どもの未来を守ろう』という気持ちになってくれるような政策を打ち出す人は、いないのでしょうか」


     ◇


 市内で子育てをする親のためのサロンを開いている増田昌子さん(48)は震災直後から、避難者の相談に乗っている。


 話を聞くうち、07年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が黒煙を上げたことを思い出す。「この街が福島第一原発の近くのようになっていたかもしれないのに、子どもの将来を考えるべき大人が『深刻な事故が起きなかったから大丈夫』と安心していた」


 世界最大級の原発を抱える街なのに、原発は本当に安全なのか、どういう安全対策が必要なのか、放射能はどう怖いのか、を子どもが考える機会が少ない、と感じている。住民が中心になり、そんな機会をつくりたい。新市長には「私たちが動き出したときに、『何か手伝えることはありませんか』と言ってくれる人を選びたい」。(富田洸平)

3412チバQ:2012/11/18(日) 23:18:18
>>3204>>3369>>3384
>>3410-3411
http://www.asahi.com/politics/update/1118/TKY201211180403.html
2012年11月18日21時35分
柏崎市長選、現職が3選確実 原発再稼働に慎重姿勢
 全7基の合計出力が世界最大の東京電力柏崎刈羽原発がある新潟県の柏崎市と刈羽村の首長選が18日、投開票された。柏崎では、全基停止中の同原発の再稼働に慎重な会田洋市長(65)が、原発推進派に推された新顔の西川(さいかわ)孝純・元共同通信社論説委員長(64)を破って3選を確実にした。福島第一原発事故を身近に感じつつ、原発頼みの地域経済も気がかり。原発城下町の有権者はジレンマを抱えて一票を投じた。

 会田市長は、再稼働に慎重な姿勢をとってきた。選挙戦では原発反対派からも容認派からも支持を受けた。兄が前市長の西川氏は、原発に頼る地域経済の落ち込みに危機感を持つ推進派から立候補を促され、自民党の推薦も受けた。

 朝日新聞社が市内の21投票所で出口調査(有効回答1211人)をしたところ、同原発再稼働について「いかなる場合も容認しない」と考える人の73%が会田氏に投票したと答えた一方、「条件次第で容認する」とした人の投票先は、ほぼ半々に割れた。

 「僕らはずっと柏崎で生活していくんです」。男性介護士(21)は会田氏に「脱原発」の思いを託した。原発で生計を立てる人のことも気になるが、福島の事故を見て「将来の安心が一番大事。原発から撤退してほしい」と言う。

 西川氏に投票した男性会社員(29)は、原発下請け企業で働く友人からよく「全基停止で仕事がなくなった」と聞かされる。「やはり仕事がないのは困る。福島から避難した人の前では言えないけれど、安全なら、早く動かして」

 安全も、経済も。揺れる有権者の思いを見越して、会田、西川両氏とも選挙戦では、再稼働問題は「原子力規制委員会が出す安全基準を見守る」とし、原発とのつきあい方は「当面は共存、将来は脱・依存」と、同じような主張をした。

 「2人の言うことは似たり寄ったり」。原発5キロ圏内に住む無職男性(69)は迷った。「やはり怖い。今すぐは難しくても徐々に減らして」。西川氏が強調した「中央政界とのパイプ」に期待し、投票した。

 原発でバルブの保守点検をする会社の男性社長(62)は西川氏に入れたが、「推進でも反対でも、どちらでもいい。大事なのは原発とどうつきあうかの方針をはっきり決めること」。全基停止で売り上げは10%以上減った。原発が止まる度に影響される現状を変えてほしいと願う。

 家の窓から原発が見えるパートの女性(64)は、事故への不安から「できるなら(原発は)廃止してほしい」。原発に対する両候補の違いがはっきり見えなかったので揺れたが、市の財政再建に努めたからと会田氏に投票した。

 女性介護士(45)も揺れた。「もし事故があったら」と思う半面、「原発がないと、柏崎が柏崎でなくなってしまう」。結局、西川氏に入れた。

 一方、刈羽村では、現職で「原発との共生」を掲げる品田宏夫氏(55)が4選確実。反原発運動を40年以上続けてきた元村議の武本和幸氏(62)を破った。

 品田氏は「エネルギー源として原子力は必須。それに背を向け、『怖いから嫌だ』と物事を決する社会は幼稚だ」と反対派を批判。再稼働について「安全が確保されたら役割を果たすべきだ」と主張した。武本陣営の幹部は「福島第一原発事故の怖さが、徐々に風化している」と語った。

3413チバQ:2012/11/19(月) 23:04:32
>>3174>>3371
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211190003
南魚沼市長に井口氏
2012年11月19日

 無所属3人で争われた南魚沼市長選は18日投開票され、現職の井口一郎氏(64)が、いずれも新顔で、前市議の笠原喜一郎氏(58)とテレビ新潟社員の駒形正明氏(58)を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万8632人。投票率は68・62%(前回63・23%)だった。

 旧3町合併後の初代市長となった井口氏は、2期8年の実績を強調し、「次の4年間で市の土台づくりの総仕上げをする」と市政の継続を訴えた。

 立候補表明は3候補者で最も早い6月半ばで、25人いる市議の過半数が支持。告示前に市内約120カ所でミニ集会をこなすなど、盤石な態勢を築いていた。

 選挙戦では、3期目の最重要テーマとして地域医療の再編を挙げた。2015年開院の魚沼基幹病院を中心に、市立病院や開業医院を専用ネット回線で結ぶとし、「風邪から重い症状まで瞬時に対応できる医療体制を整える」と訴えた。

 市財政が安定化してきた、とも強調した。「市の『貯金』は財政調整基金などが45億円ある。市債残高も今後10年で216億円減らす計画で、将来にツケを残すことはない」と数字を上げながら、説明した。

 笠原氏は、井口氏が進めてきた大原運動公園の市立野球場建設計画の「見直し」を訴えたが、井口陣営から「市財政を圧迫する事業ではなく、批判は的外れだ」とかわされた。駒形氏はテレビ局出身の民間感覚を市政に生かし、市の発信力を高めると主張したが、知名度不足が響いた。

 無所属の新顔3氏が立候補した市議補選も同時に投開票され、1人の当選が決まった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000040-mailo-l15
選挙:南魚沼市長選/南魚沼市議補選 市長選、井口氏が3選 2期8年、実績評価され /新潟
毎日新聞 11月19日(月)10時56分配信

 任期満了に伴う南魚沼市長選と、欠員に伴う市議補選(改選数1)は18日に投開票された。市長選では、無所属で現職の井口一郎氏(64)が、いずれも無所属の新人で、前市議の笠原喜一郎(58)▽テレビ新潟前編成局長の駒形正明(58)の両氏を破り、3選を果たした。投票率は68・62%(前回63・23%)。当日有権者数は4万8632人(男2万3630人、女2万5002人)。
 後援会組織を中心にミニ集会をきめ細かく開催した。市民が安心して暮らせるための地域医療体制の確立や、産業の振興による雇用確保など2期8年の実績を訴え、幅広い支持を集めた。
 笠原氏は、市民の声を生かした市政の運営や野球場の建設の見直しを訴えたが、浸透しなかった。駒形氏は、中学や高校の同窓会などを中心に地域の再生を訴えたが、支持に結びつかなかった。
 同市六日町の井口氏の選挙事務所では、当選が決まると「バンザイ、バンザイ」と3選を喜ぶ歓声が上がった。井口氏は「基幹病院を核にした地域医療体制の確立と、災害に強いまちづくりに取り組みたい」と抱負を語った。【神田順二】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 13993 井口一郎  64 無現
  11805 笠原喜一郎 58 無新
   7288 駒形正明  58 無新
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 ◇南魚沼市長略歴
井口一郎(いぐち・いちろう) 64 無現(3)
 市長[歴]五城土地改良区職員▽六日町職員・町議・町議長・町長▽六日町高
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 ◇南魚沼市議補選開票結果(改選数1−3)
当 14927 笛木晶  66 無新(1)
  10723 永井拓三 34 無新
   3348 渡辺繁美 70 無新
 =選管最終発表
11月19日朝刊

3414チバQ:2012/11/19(月) 23:05:55
>>3412
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211190004
原発の街、会田氏選択 柏崎市長選
2012年11月19日
 全基停止中の柏崎刈羽原発の再稼働問題や、これから原発とどうつき合うか、が焦点となった柏崎市長選。18日に投開票され、無所属現職の会田洋氏(65)が、無所属新顔で元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦=を破り、3選を決めた。当日有権者数は7万4285人。投票率は64・93%(前回71・42%)だった。

 会田氏は、原発の再稼働について「(福島第一原発)事故をしっかり検証し、それを踏まえた安全基準がない限り再稼働の判断はできない」と慎重な姿勢をとり続けた。当面は原発と共存していく考えを示しながら、「原発を取り巻く環境が福島第一原発事故の以前に戻ることはない」と、再生可能エネルギー産業を軸に「脱・原発依存」をめざす、とも訴えた。

 原発容認派にも反対派にも配慮した主張をしたことで、26人の市議のうち原発反対派から容認派まで16人が支持を明言。2期8年の実績も強調して、農村部に支持を広げるとともに、支持する企業・団体も前回市長選より増えた。

 一方、西川氏は、原発推進派の市議らに担ぎ出されたが、原発に不安をもつ有権者にも配慮した結果、再稼働問題や原発とのつきあい方について主張が会田氏と似てしまい、「違い」を印象づけられなかった。

 立候補表明が告示約2カ月前の9月と出遅れたのも響いた。推薦を受けた自民党の支持層や、兄で容認派の前市長の支持層もまとめきれなかった。

     ◇

【会田氏、歓声の中「2期の評価だ」】

 会田氏の選挙事務所には応援した市議や支持者ら約350人が集まった。当選確実が伝えられると大きな拍手と歓声があがった。

 間もなく事務所に入った会田氏は、支持者らと握手し「厳しい選挙戦だったが、皆さんのおかげで勝利を勝ち取れた。2期8年を評価してもらえた結果だ」と語った。

 焦点となった柏崎刈羽原発の再稼働問題については「原発は国のエネルギー政策。国の責任において、きちんと安全基準を示し、国民への理解を得るべきだ。そうでなければ判断のしようがない」と述べた。

     ◇

【「私の努力不足」西川氏、敗戦の弁】

 西川氏の落選が決まると、選挙事務所に集まった支持者から落胆の声が上がった。

 西川氏の立候補表明は今年9月で、現職より6カ月遅かった。自民党県議や原発推進派の市議、兄の正純前市長らの応援を受けた西川氏は、深々と支持者に頭を下げ、「全く私の力不足、努力不足によるもの。日数不足は口にしたくないが、現職側との組織力の違いを感じた」と述べた。

 原発問題については「現職とあまり主張が変わらなかったかもしれないが、私は私の主張を展開しただけだ」と話した。

     ◇

【「脱・原発依存」道筋示せ】

《解説》中越沖地震からの復興をはじめとした2期8年の実績が評価された会田氏だが、選挙戦では、柏崎刈羽原発との共存をいつまで続けるのかや、どう「脱・原発依存」を図るのかについて、最後まで、はっきりした道筋を示すことはなかった。

 これまでも会田氏は、長引く全基停止で落ち込む地域経済への対策について「国や県に現状を伝える」と先送りを続けてきた。脱・原発依存の軸とうたう再生可能エネルギーもどんなエネルギーなのか、示していない。

 脱・原発依存の段取りも「国のエネルギー政策が決まらない限り、具体的な時期は言えない」と繰り返している。

 約2カ月前に立候補表明した西川氏に迫られた背景には、停滞する経済への危機感に加え、原発城下町に広がる「将来、どうなるのか」との不安や閉塞(へいそく)感があったのではないか。

 会田氏を支持した市議からも「はっきり進路を示してほしい」との声があがっている。地域経済の地盤沈下はすぐに止まりそうにない。市民が将来も柏崎に住みたい、と思える具体策を示す時だ。あいまいな姿勢はいつまでも通用しない。(富田洸平)

3415チバQ:2012/11/19(月) 23:07:57
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121119ddlk15010078000c.html
選挙:柏崎市長選 会田氏、続投訴え3選 「復興から発展」 /新潟
毎日新聞 2012年11月19日 地方版

 任期満了に伴う柏崎市長選は18日に投開票され、無所属の会田洋氏(65)が、無所属で新人の元共同通信社論説委員長の西川(さいかわ)孝純氏(64)=自民推薦=を破って、3選を果たした。投票率は投票率は64・93%(前回71・42%)。当日有権者数は7万4285人(男3万6297人、女3万7988人)。

 会田氏は「中越沖地震から素早く復興し、財政再建の見通しもつけた。休日・夜間急患センターを開設した」などと2期8年の実績を強調。「復興から発展に向かう時期になり、市政を投げ出せない」と続投を訴えた。

 柏崎刈羽原発については「福島と同じ事故は起こせず、安全確保が必要。一方で、すぐになくせば市の活力が一気に失われる」と指摘し、当面は原発を維持して、将来は新エネルギー産業の誘致などで、依存度を下げる方針を示した。

 安心、元気、希望の街づくりを掲げ、「市の難局を乗り切れるのは私」と訴え、市議26人のうち16人の支持を得るなどして票を固め、逃げ切った。

 同日夜、当選確実の一報が入ると、会田氏は同市栄町の選挙事務所であいさつし、「2期8年の実績を評価していただいた。市民が安全で安心して暮らせる街をつくりたい」と力を込めた。

 西川氏は自民党の推薦を受け「市内の沈滞ムードの打破にはリーダーの交代が必要。市内総生産のアップを目指す」などと訴えた。しかし、出馬表明が9月と遅れたことなどが響き、及ばなかった。【高木昭午】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 26734 会田洋  65 無現

  20968 西川孝純 64 無新

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 ◇柏崎市長略歴
会田洋(あいだ・ひろし) 65 無現(3)

 市長[歴]大阪市職員▽長岡市企画調整部長・都市整備部長・環境部長▽経済研究所員▽東大

http://news24.jp/nnn/news8823921.html
3選の柏崎市長「原発に依存しない街へ」
(新潟県) 任期満了に伴う柏崎市長選挙は18日に投票が行われ、現職の会田洋さんが3選を果たした。原発の再稼働問題などを争点にした新人との一騎打ちを制した会田さん。震災がれきの受け入れをめぐり、知事との間にしこりが残る中、多くの課題を抱えながら3期目がスタートする。

 18日に投票が行われた柏崎市長選挙。現職の会田洋さんが、新人の西川孝純さんにおよそ5700票の差をつけて3選を果たした。選挙戦では、2期8年の市政の評価や原発再稼働問題などが争点となったが、多くの市議会議員から支援を受けた会田さんが票を手堅くまとめた。
 一夜明けて登庁した会田さんは「将来的に原発に依存しない街づくりを進めるために、代わりの産業を興す取り組みが最大のテーマ」と、新たな4年間への抱負を述べた。幹部職員に対し、「原発の停止による産業・雇用への影響は大きいが、市民が安心して暮らせる街にしたい」と訓示した。
 原発の再稼働問題や地域経済の活性化など多くの課題を抱える3期目は、来月6日にスタートする。
[ 11/19 18:42 テレビ新潟]

3416チバQ:2012/11/19(月) 23:09:00
>>3380
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211190002
刈羽村長に品田氏
2012年11月19日

 柏崎市と同じく柏崎刈羽原発が立地する刈羽村でも18日に村長選が投開票され、無所属現職で原発推進派の品田宏夫氏(55)が、無所属新顔で反対派の武本和幸氏(62)を破り、4選を決めた。品田氏は「原発との共生」を掲げ、3期の実績を強調して支持を集めた。当日有権者数は3987人、投票率は77・23%(前々回83・08%)だった。


 村長選は、原発反対団体メンバーで元村議の武本氏が立候補したことで、原発の再稼働問題や原発頼みの村政運営が争点になった。


 品田氏は当選を決めた後、「原発を含めて色々な課題はあるが、安心・安全に暮らせる村を築いていきたい」と述べ、再稼働について「安全に発電ができるのであれば、運転するのが本来の形だという考えに変わりはない」と述べた。


 選挙戦で品田氏は「短期的に原子力というエネルギー源は必須だ」と訴えるとともに、行政サービスや子育て支援などの実績を強調。自民党県議や推進派の村議、企業関係者らに支えられ、支持を固めた。


 一方、大敗した武本氏は「大変厳しい。この結果が、原発の運転再開を加速させるのではと危惧している」と語った。


 国や東京電力に徹底した安全確保を求め、周辺自治体の了解も再稼働の条件にすると主張。東電が計画する来年春からの再稼働は「絶対にさせない」と訴えた。反原発団体の応援も受けて「脱原発」の世論を追い風にしようとしたが、支持を広げられなかった。

3417チバQ:2012/11/19(月) 23:09:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121119/ngt12111901520000-n1.htm
柏崎市、刈羽村で現職当選 原発再稼働に温度差も 新潟
2012.11.19 01:51
 全7基が停止中の東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県の柏崎市と刈羽村で18日、首長選があった。柏崎市長選で3選を決めた無所属現職の会田洋氏(65)は同原発の再稼働には慎重な立場。刈羽村長選で原発推進を訴えて4選を果たした無所属現職の品田宏夫氏(55)とは温度差が生じる結果となった。

 市長選で、会田氏は再稼働の前提として「東電福島第1原発事故の検証が必要だ」と指摘。当面は原発と共存して地域の経済や雇用を守る考えだが、中長期的には脱原発依存を目指すとしている。

 ただ敗れた元共同通信論説委員長で無所属新人の西川孝純氏(64)=自民推薦=も原発に関してはほぼ同じ考えを示しており、市長選の主要な争点にはならなかった。

 刈羽村長選は原発推進を訴えた品田氏が「原発との共存共栄」を主張して勝利。「脱原発」を掲げた無所属新人の元村議武本和幸氏(62)は「原発は危険で共存できない」と訴えたが及ばなかった。

 ▽柏崎市長選開票結果

当 26734会田洋 無現

  20968西川孝純 無新

         (選管最終)

 ▽刈羽村長選開票結果

当  2042品田宏夫 無現

   1011武本和幸 無新

3418チバQ:2012/11/19(月) 23:13:48
>>3381
http://www.shinmai.co.jp/news/20121119/KT121117ATI090017000.php
中野市長に池田氏初当選 現職小田切氏に431票差
11月19日(月)

初当選を果たしガッツポーズする池田茂氏=18日午後10時12分、中野市中央


 任期満了に伴う中野市長選は18日投開票し、無所属新人で会社役員の池田茂氏(59)=中央=が8848票を獲得、再選を目指した無所属現職の小田切治世氏(61)=中央=を431票差で破り、初当選した。小田切氏が告示日に引退表明を撤回、出馬した異例の選挙戦で、投票率は46・72%。合併前の旧市時代を含め過去最低だった2008年前回選の55・34%を8・62ポイント下回った。

 池田氏は、横浜銀行(横浜市)や同行シンクタンクの浜銀総合研究所勤務を経験。小田切氏が進める市役所庁舎の旧中野高校校舎への移転に反対する市民や市議に推され、10月16日に出馬表明した。人脈を生かし、都市との交流を進めることで農業や観光の振興を図るとし、「中野を全国に発信する」と訴えた。

 自ら設立したまちづくりのNPO法人などを通じて支援を広げたほか、中野商工会議所の政治団体の推薦も得て、選挙戦終盤にかけて知名度不足を挽回。引退表明を撤回した現職への批判票も集めた。

 小田切氏は、市議会9月定例会で1期での引退を表明したが、告示日になって「無投票阻止」を訴え、急きょ出馬した。市役所庁舎の移転実現を掲げ、県厚生連北信総合病院の現地再構築実現などの実績をアピール。前回選で推した市内の企業経営者らが支援態勢を再構築したが、出遅れが響き、引退撤回の批判もかわしきれなかった。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20121119-OYT8T00066.htm
中野市長に新人池田氏
当選確実の一報を受け、ガッツポーズする池田氏(18日午後10時17分、中野市中央の柳長料理店で)  中野市長選は18日投開票され、新人で種苗販売会社役員の池田茂氏(59)(無所属)が、再選を目指した現職の小田切治世氏(61)(無所属)に431票差で競り勝ち、初当選を果たした。当日有権者数は3万7319人、投票率は46・72%。前回2008年の55・34%を下回り、過去最低だった。

 当選が決まり、池田氏は「大きな転換点。新生・中野市へ向けて出発する記念日としたい。無投票で市長になるのは重荷だったので、選挙戦になってありがたかった」と語った。

 池田氏は、首都圏との人材交流や積極的な情報発信を掲げ、農業の活性化や健康な街づくり、音楽を中心にした文化・芸術振興を訴えた。市役所を旧中野高校校舎に移転する現市政の方針に対し複数案を費用対効果から検証すると主張した。市内全域でこまめにミニ集会を開いて知名度アップを図り、現市政に批判的な市議や農業・商工団体関係者から支持を得た。

 小田切氏は、北信総合病院の再整備など1期目の実績を強調。医療費の無料化や地域医療の充実、市役所の移転問題では跡地への文化施設整備の構想も掲げた。9月の引退表明から一転、「無投票阻止」を掲げて告示日に出馬を表明。後援会を組織せず、前回選に続き企業経営者らの支援を受けたが、出遅れが響いた。

(2012年11月19日 読売新聞)

3419チバQ:2012/11/19(月) 23:18:01
>>3378>>3392
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000027-mailo-l21
選挙:恵那市長選/恵那市議選 市長選、可知氏が3選果たす 「8年間の政策仕上げる」 /岐阜
毎日新聞 11月19日(月)10時45分配信

 任期満了に伴う恵那市長選と市議選(定数20)は18日、投票が行われ、同市長島町正家の市民会館で開票された。8年ぶりの選挙戦となった市長選は、無所属現職の可知義明氏(76)=自民・公明推薦=が、無所属新人の前市議、纐纈満氏(56)を破って3選を果たした。市長選の投票率は73・58%(前々回79・56%)、市議選は73・57%(前回75・91%)だった。
 可知氏は、当選確実の連絡を受けて同市長島町中野の事務所に妻和代さん(69)とともに姿を見せ、支持者らと握手を交わして満面の笑みを浮かべた。歓声と祝福の拍手を受けて、「これまでの2期8年間に取り組んできた政策をきちんと仕上げたい。不適切な事務処理問題は自分の手で全容を解明し、関係職員の処分も含めて解決したい」と3期目への意欲を語った。
 纐纈氏は、市職員の不適切な事務処理問題を前面に打ち出し、若さを武器に変革を訴えたが及ばなかった。
 ◇新市議出そろう
 市議会の新たな顔ぶれも出そろった。【小林哲夫】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇恵那市長略歴
可知義明(かち・よしあき) 76 無現(3)
 [元]市助役▽明知鉄道社長▽県簡易水道協会長[歴]市総務部長▽県市長会副会長▽恵那高=[自][公]
11月19日朝刊

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121119/CK2012111902000041.html
「政策しっかり進める」 恵那市長3選の可知さん
2012年11月19日

祝福の花束を受け取り、表情をほころばせる可知さん(右)=恵那市長島町の選挙事務所で


 十八日投開票された恵那市長選で、三期目を託された無所属現職の可知義明さん(76)=自民、公明推薦=。無所属新人の元市議纐纈満さん(56)を破り、同市長島町の選挙事務所で支持者らに「信頼してくれた市民のおかげで三選が果たせた。すばらしい恵那をつくりたい」と力強く宣言した。

 事務所には、開票時刻が迫ると支持者らが続々と集まり吉報を待った。午後十時十分すぎに陣営幹部が「勝利宣言」と声を上げると、大きな拍手が沸き起こった。

 選挙戦では合併後の市をまとめた実績と経験、市総合計画・行財政改革大綱の完遂をアピール。自民、公明の既成政党と連合岐阜、市内の主要な組織・団体の推薦を取り付け、盤石の態勢で臨んだ。

 支持者や地元選出の国会議員、近隣自治体の首長らの祝福を受け、あらためて「課題の政策をしっかりと進め、次の計画につなげるのが私の使命」と述べて表情を引き締めた。

 (田中富隆)

 ◇恵那市長選開票結果

当 22,325 可知義明76 無現<3>

   9,300 纐纈満56  無新

               全票終了

3420チバQ:2012/11/19(月) 23:19:41
>>3395>>3399-3400
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001211190003
湖西市長に三上氏/脱原発訴え3選
2012年11月19日

 湖西市長選と市議補選(被選挙数1)が18日、投開票された。2010年3月に旧新居町を編入合併して初の市長選は、現職の三上元氏(67)=無所属=が、新顔で元県議長の佐原徹朗氏(63)=無所属、自民推薦=を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万7455人、投票率は60・38%(前回68・68%)。合併前の市長選と比較して過去最低だった。


 三上氏の事務所に当選確実の一報が入ったのは午後10時半ごろ。拍手のなか、三上氏は「2期8年の実績が評価された。浜岡原発の再稼働反対も支持を得た」と話した。


 三上氏は今春、全国の首長らと「脱原発をめざす首長会議」を設立。会議の世話人として意見を発信し、知名度は高かった。浜岡原発の危険性を訴え、「湖西市は地元の一つ」として市長の立場から一貫して脱原発を訴えた。


 経済活性化の成果も後押しした。企業立地の奨励金制度などを開始し、ハイブリッド車用バッテリーの大型工場など2桁の工場を誘致。リーマン・ショックや震災の影響で法人税収は落ち込んだが、「企業立地がなければもっと落ち込んだ」と評価された。


 佐原氏は、県議30年の経験を前面に押し出し、防災対策を最重要課題に掲げた。落選が決まり、「一市民として湖西の発展を支援したい」と述べた。


 市議補選は、前職の神谷里枝氏(61)=無所属=が3回目の当選を決めた。


http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121119/CK2012111902000060.html
湖西市長 三上氏3選
2012年11月19日

湖西市長選で3選を決め声援に応える三上元氏=18日午後10時30分、湖西市鷲津で(斉藤直純撮影)


◆新人佐原氏を破る
 湖西市長選は十八日、投開票され、無所属で現職の三上元氏(67)が、無所属で新人の元県議佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破り、三選を果たした。当日有権者数は四万七千四百五十五人。投票率は過去最低の60・38%(前回68・68%)だった。

 三上氏は、安心安全が市政の土台だとして、津波避難デッキの整備や中部電力浜岡原発の再稼働反対を打ち出した。子育て支援や人材育成、企業の育成支援のほか、市の減収を見据えて市民協働を取り入れた市政運営も公約に掲げた。

 選挙戦では組織に頼らず、新興住宅地などを回って若い子育て世代を中心に政策を訴えた。合併後、初めての市長選となった旧新居町地域に、告示後の一週間で選挙事務所を二度設け、住民への浸透を図った。

 佐原氏は、自民党の推薦を受け、父耕一郎氏(故人・県議)の支持者なども取り込んだ。旧新居町では元町長の中嶋正夫さん(73)の支持を得たが、届かなかった。

 ◇湖西市長選確定得票

当 15,583 三上 元 無現<当選3>

  12,701 佐原徹朗 無新

三上元(みかみはじめ) 67 無現<当選3>

市長(元)コンサルタント・企業福祉共済連合会理事長・船井総合研究所取締役・西友店長▽慶大商学部▽新所

◆市議補選は神谷氏当選
 市議補選(被選挙数一)も同日開票され、無所属元職の神谷里枝氏(61)が当選した。

3421チバQ:2012/11/19(月) 23:20:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000009-mailo-l22
選挙:湖西市長選/湖西市議補選 市長選、三上氏が3選 「脱原発」支持広げる /静岡
毎日新聞 11月19日(月)10時29分配信

 任期満了に伴う湖西市長選は18日投開票され、無所属の現職、三上元(はじめ)氏(67)が、無所属新人で市体育協会長の佐原徹朗氏(63)=自民推薦=を破り3選を果たした。欠員補充のための同市議補選(改選数1)も新議員が決まった。投票率は市長選が過去最低の60・38%(前回68・68%)。市議補選60・37%(同68・67%)だった。当日有権者数は4万7455人(男2万4022人、女2万3433人)。【沢田均、高橋龍介、山本佳孝】
 三上氏は、2期8年を市長在職の目安としてきたが、「策定したばかりの新総合計画を軌道に乗せたい。地震対策も中途で市長が交代する時期ではない」などとして3選出馬を表明した。時期は6月とやや遅かったが、旧新居町との合併(10年3月)を果たした実績や東日本大震災の津波被害を教訓に「安全・防災のまち」を掲げて防災を町づくりの土台に、などと訴えた。さらに持論の脱原発を訴えて支持を広げた。
 佐原氏は、県議会議長も務めた30年の政治歴を前面に「安心、安全なまちづくり」や「存在感あるまちづくり」を訴えて今年2月いち早く出馬表明。初の市長選となる新居地区などで票の掘り起こしに力を入れたが浸透しきれなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 15583 三上元  67 無現
  12701 佐原徹朗 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇湖西市長略歴
三上元(みかみ・はじめ) 67 無現(3)
 市長[歴]西友社員▽船井総合研究所取締役▽慶応大
11月19日朝刊

3422チバQ:2012/11/19(月) 23:55:14
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121119012840.html
誰に投票したら?白票4千票超に
南魚沼市議補選

 18日投開票された南魚沼市議補選(欠員一)で、名前を書いていない白票などの無効票が投票者数の12・94%に当たる4309票に上った。合併後初の市議補選で、市域が広がり、立候補者3人の人物像が見えにくくなったことから、多くの有権者が「誰に入れたらいいのか」と悩み、白票を投じたとみられる。

 投票は候補者名の記名方式。3万3307人が投票し、投票率は68・49%だった。市選挙管理委員会によると、無効票のうち、白票は2725票(63・23%)と半分以上を占めた。

3423チバQ:2012/11/19(月) 23:59:24
>>3203-3204
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121118-OYT8T01021.htm
焼津市長選一騎打ち 現職VS自民系新人

 焼津市長選は18日告示され、現職で再選を目指す清水泰氏(68)と新人で元県議の中野弘道氏(55)=自民推薦=がいずれも無所属で立候補を届け出た。

 民主の支持母体である連合静岡の推薦を受ける清水氏と、自民推薦の中野氏との一騎打ちは、衆院静岡2区の民・自対決の前哨戦として注目を集めている。

◇民・自衆院2区の前哨戦

 清水氏は焼津市文化センターの駐車場で第一声。小中学校の耐震化や市立総合病院の改革、津波対策などの実績を強調し、「若いお母さんのために子育て支援をしていきたい」と訴えた。

 出陣式では、2区から出馬する予定の民主・津川祥吾党政調副会長が演壇に立ち、「この選挙戦は焼津市民のためのもの。再選のために頑張ろう」と声を張った。前回、民主の推薦を受けて初当選した清水氏だが、今回は「市長は市民のために仕事をする。市民党としての戦い」などとして、推薦を受けなかった。だが、陣営は民主への逆風を懸念しているとみられ、県連幹部は応援演説に姿を見せなかった。

 中野氏は焼津新港で第一声。「(不十分な津波対策の影響で)市民が市の外に転出している」と現市政を批判し、「この港に水門をつくろう。防潮堤の耐震診断をしよう」と、津波対策強化の必要性を訴えた。

 陣営は自民色を前面に押し出し、出陣式には知名度の高い三原じゅん子参院議員や県選出の参院議員、県連幹部らがずらりと顔をそろえ、2区から出馬予定の新人・井林辰憲氏も壇上に上がった。

 県連の杉山盛雄幹事長は「この選挙は日本の縮図になる。自民党対民主党、どちらを選ぶのか。市長選を勝ち抜き、来たるべき総選挙に向かっていきます」とあいさつした。

 投票は25日午前7時〜午後8時、市内31か所で行われ、同9時から市焼津体育館で開票される。17日現在の有権者数は約11万6124人。

(2012年11月19日 読売新聞)

3424チバQ:2012/11/19(月) 23:59:36
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001211190002
焼津市長選は現新一騎打ち
2012年11月19日

 焼津市長選が18日告示され、現職で再選を目指す清水泰氏(68)と、新顔で元県議の中野弘道氏(55)=自民推薦=がいずれも無所属で立候補した。18日にあった両氏の出陣式には、地元の衆院2区の立候補予定者らも顔を見せ、総選挙の前哨戦の様相を呈した。


 清水氏の出陣式は午前9時過ぎから、焼津市文化センター駐車場で。「必勝」のはちまきを締めた清水氏は、約500人の支持者らに向け第一声を述べた。


 前回は民主党の推薦を受けたが、今回は「市民党」を掲げ、推薦を受けていない。しかし、出陣式には、衆院2区から立候補を予定する前職の津川祥吾氏(40)を始め、民主党や同党系の県議、市議らが顔をそろえ、支持を訴えた。


 中野氏は午前9時から焼津漁協の広場で出陣式を開いた。支持者ら約1300人(事務所発表)が集まる中、静岡2区から自民党公認で立候補を予定する井林辰憲氏(36)がマイクを握り、「衆院選の前哨戦と言われているが、市民に失礼だ。私は中野候補に心酔しており、全力で戦う」と支持を訴えた。同党の三原じゅん子参院議員も駆けつけ、「党も全面的にバックアップする」と強調した。


 焼津市長選の投開票は25日。期日前投票は19〜24日に実施される。開票は25日午後9時から、市焼津体育館で。17日現在の有権者数は11万6124人。


 ■清水泰氏の第一声


 「小中学校の耐震化」「市立総合病院の改革」「(海洋深層水を利用した健康施設)アクアスやいづの徹底検証」という(前回市長選の)公約は、現在九十数%完了したか、継続して取り組んでいる。


 東日本大震災が起き、多くの市民が「焼津の街は大丈夫か」と心配している。市民の命を守り、安全で、安心して住める街づくりが第一と考え、取り組んでいるところだ。


 お母さんたちの子育てを、予算を確保して支援していく。子育てを支える高齢者への福祉も、しっかりと築いていかなくてはならない。


 4年間の市民の支援に感謝する。この感謝を、市民の幸せと喜びとして、返せることを確信している。


 ■中野弘道氏の第一声


 市民は何が不安なのか、市民に寄り添って意見を聞く。不安を検証して各施策に反映する。地域の特性を生かし、国と県と連動して計画を立てる。


 心配されている地震津波対策は長期的、中期的にビジョンを示す。津波タワーの建設は重要だ。多くの市民が焼津で暮らしたいにもかかわらず、市外に転出してしまっている現状がある。港に水門を造り、防潮堤を耐震化する。


 子育て支援は、0歳から6歳児の医療費を無料化する。水産業を振興させるために、加工、消費、流通の体制をしっかりと作る。農業も生産、流通、消費の機能性を上げる。商店街の活性化ではハード面での対策も必要で、焼津駅を改装して活性化させる。

3425チバQ:2012/11/20(火) 00:01:04
>>3405
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121118-OYT8T00954.htm
現新3氏が第一声四日市市長選告示

「防災」など訴え
 18日告示された四日市市長選は、新人でNPO法人代表理事の伊藤昌志候補(42)(無所属=みんな推薦)、現職で再選を目指す田中俊行候補(61)(無所属)、新人で元会社員の谷口りつ子候補(63)(無所属)の3人による争いとなった。

 同市では、近鉄内部(うつべ)・八王子線の存廃問題、少子高齢化が急速に進む中での福祉と教育のあり方、産業都市としての競争力の強化などが課題となっている。

 伊藤候補は、四日市市羽津の事務所で出陣式。「四日市を変えましょう!」と背中に記したオレンジ色のジャンパーを着た運動員らを前に、「皆さんと同じ感覚で、市政のかじを取りたい」と第一声を上げた。

 伊藤候補は、内部・八王子線の存廃問題などを例に「身近なことから取り組みたい」と述べ、市政課題として挙げた災害への備えでは「知恵のある防災チームをつくる」などと訴えた。

 四日市市安島の市民公園で開かれた田中候補の出陣式には、民主党の国会議員や、党派を超えて県議、市議らが応援に駆けつけた。

 鉢巻き姿の田中候補は、市の借金を減らしたことなど4年間の実績を強調し、「まだ問題は山積しており、残された課題に解決のメドをつけたい」と訴えた。地域経済の活性化、防災対策などに取り組む考えを示し、「市民が誇りを持てるまちをつくる」と語った。

 谷口候補は、近鉄四日市駅前で第一声を上げ、「お年寄りや女性、子どもなど弱者が安心して暮らせる社会を目指す」と訴えた。

 投開票は25日。18日現在の有権者数は24万8250人。

(2012年11月19日 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000019-mailo-l24
選挙:四日市市長選 告示 3氏が立候補 経済や防災対策で舌戦 /三重
毎日新聞 11月19日(月)10時38分配信

 任期満了に伴う四日市市長選が18日告示され、いずれも無所属で、新人のNPO法人代表理事、伊藤昌志氏(42)=みんなの党推薦▽現職で再選を目指す田中俊行氏(61)▽新人で元保険外交員、谷口りつ子氏(63)が立候補を届け出た。25日に投開票される。
 地域経済の活性化や防災対策、小中学校の新設、統廃合などが争点で、有権者の判断が注目される。18日現在の選挙人名簿登録者数は24万8250人(男12万2757人、女12万5493人)。
 伊藤氏は、午前8時半過ぎ、四日市市羽津で出発式。約100人の支持者を前に「転換期の時代に皆さんと同じ感覚の私が30万都市のトップを目指すことになった。この感覚を大切にして四日市のかじ取りをしないと、街は良くならない」と訴えた。
 また、近鉄内部・八王子線の存続問題は「赤字解消の政策を立てる」と語った。防災対策については「喫緊の課題だ。プロジェクトチームを作り、四日市にあった防災対策に取り組み市民の命を守る」などと話し、選挙カーに乗って街宣活動を行った。
 田中氏は午前8時半、同市安島の市民公園で第一声。約800人の支援者を前に4年間の実績を強調。続いて地域経済の活性化と大規模災害対策について「効果的で戦略的な企業支援を実行し、競争力を高め、雇用を生み出す」「予算を付け、ハード、ソフト面で災害に強い街づくりに全力で傾注したい」と訴えた。
 さらに「市民の期待に応え、年を取っても安心して暮らせる魅力的で活力のある、誇りが持てる街づくりを実現する」と支援を呼び掛け、選挙カーに乗り込み、太鼓が鳴り響く中を出発した。
 谷口氏は午前9時半過ぎ、近鉄四日市駅前で第一声。「当たり前の暮らしをする市民の生活を守り、一人一人が安心して暮らせる社会を作りたい。弱い立場の人を守る優しい社会を実現する」などと訴えた。【加藤新市、佐野裕、山田一晶】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇四日市市長選立候補者(届け出順)
伊藤昌志(いとう・まさし) 42 無新
 NPO代表[歴]会社員▽学習塾経営▽四日市大陸上部コーチ▽三重大非常勤講師▽順天堂大=[み]
田中俊行(たなか・としゆき) 61 無現(1)
 四日市大運営協議会長[歴]衆院議員公設秘書▽参院議員秘書▽市議▽県議▽東大
谷口りつ子(たにぐち・りつこ) 63 無新
 [歴]教育指導会社員▽生保会社外交員▽市立幼稚園教諭▽損保会社員▽近畿大豊岡女子短大
〔三重版〕
11月19日朝刊

3426チバQ:2012/11/20(火) 00:08:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000192-mailo-l18
選挙:勝山市長選 山岸さん4選、2期連続の無投票 財政改革など意欲 /福井
毎日新聞 11月19日(月)13時26分配信

 任期満了に伴う勝山市長選は18日告示され、現職の山岸正裕氏(67)=無所属=以外に立候補の届け出はなく山岸氏が無投票で4選を果たした。同市長選の無投票は08年の前回選に続いて2期連続、1954年の市政施行以来6度目。任期は来月26日から4年間。
 山岸氏は午前8時半過ぎ、同市片瀬の選挙事務所前で出陣式を開き、支持者約600人(陣営発表)を前に「市民と一体となって築き上げた地域力、市民力を、次の4年間で産業力に育てて観光の力につなぎ合わせ、勝山市の活力を作り上げていきたい」と第一声。その後、街宣車で市内を回って支持を訴えた。
 午後5時に届け出が締め切られ、無投票当選が決まると、事務所に駆け付けた支持者から拍手が沸き起こった。山岸氏は「(3期)12年間の基礎に立ち、更に良い町、いつまでもきらりと光る勝山にしていきたい」と抱負を語った。その後の記者会見で、少子高齢化や学校再編、行財政改革、街中への観光客誘致など、市が抱える課題に引き続き取り組むことを強調した。【橘建吾】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇喜びの当選者
山岸正裕(やまぎし・まさひろ) 67 無現(4)
 [元]県議▽えちぜん鉄道会長[歴]県監査委員▽北信越市長会長▽全国市長会副会長▽明大
11月19日朝刊

3427チバQ:2012/11/20(火) 00:11:49
>>3227>>3249>>3349
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000024-mailo-l21
選挙:羽島市長選 現・新の一騎打ち−−告示 /岐阜
毎日新聞 11月19日(月)10時45分配信

 任期満了に伴う羽島市長選は18日告示され、元市企画部長の松井聡氏(61)と、3選を目指す現職の白木義春氏(63)の無所属2氏が立候補した。25日に投開票される。前回は無投票だったため8年ぶりの選挙戦が火ぶたを切った。両候補はそれぞれの事務所で出陣式を開いた後、選挙カーに乗り込んで市内へ飛び出し、支持を訴えた。17日現在の選挙人名簿登録者数は5万4369人(男2万6625人、女2万7744人)。
 ◆候補者の第一声(届け出順)
 ◇市民第一の市政を−−松井聡氏
 松井氏は、同市竹鼻町狐穴のかつての喫茶店を利用した事務所前で支持者に囲まれて出陣式に臨んだ。
 第一声では「ごみ処理施設問題で現職の発言は、修正、撤回、釈明の連続だった」と批判。「ものを言えぬ市政、ものを言わせぬ市役所を変えるのはこの機会。市民から信頼され、近隣の人たちから信頼される市政を取り戻そう。市民による、市民のための、市民第一主義の市政を目標に戦う」と力を込めた。陣営は「チャンス チェンジ チャレンジ」を掲げ、「今を変える」とアピールしていく。【立松勝】
 ◇改革の継続が必要−−白木義春氏
 白木氏は、同市江吉良町の選挙事務所で出陣式。事務所前には午前8時半過ぎから続々と支援者が詰めかけ、気勢を上げた。
 第一声では、財政の健全化や学校の耐震化など8年間の成果について触れ、「さまざまな課題で改革の継続が必要だ」と一層の支援を訴えた。ごみ処理場建設問題については「これまでの候補地では困難。一度リセットして、次なる候補地を市内で探していく」と話した。衆院選岐阜3区から出馬を予定している2人のほか、近隣市町の首長や県議、市議が姿を見せた。【山盛均】
………………………………………………………………………………………………………
松井聡(まつい・さとし) 61 無新
 [元]市企画部長[歴]市病院事務局長・教委事務局長・会計管理者▽中大
白木義春(しらき・よしはる) 63 無現(2)
 [元]県議▽県市町村退職手当組合長[歴]不動産会社社長▽市議▽岐山高
11月19日朝刊

3428チバQ:2012/11/20(火) 22:02:52
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211200005
会田氏、幅広く集票 自民支持層も47%
2012年11月20日


当選から一夜明け、登庁した会田洋市長に職員から花束が贈られた=19日、柏崎市役所

 18日の柏崎市長選で3選を果たした現職の会田洋氏(65)は、対立候補の元共同通信社論説委員長、西川(さいかわ)孝純氏(64)を推薦した自民党の支持層からも票を獲得していたことが、朝日新聞社の出口調査による分析でわかった。原発問題に関する主張を重視したという人の投票先では、会田氏が西川氏を大きく引き離した。


     ◇


 朝日新聞社は18日、市内48投票所のうち21カ所で、投票を終えた人を対象に、アンケートに答えてもらう出口調査を行い、1211人から有効回答を得た。


 政党支持率は、自民が26%、民主が19%で、無党派は37%だった。


 市長選で自民党は西川氏を推薦したが、自民党支持層で西川氏に投票したのは53%にとどまり、47%が会田氏に流れた。


 無党派層では、会田氏が53%、西川氏が48%でほぼ二分する形だったが、民主支持層では67%が会田氏に投票し、33%の西川氏と差が開いた。自民党を含め、各党の支持層から幅広く、票を集めることができたかどうかが、勝敗を分けたと見られる。


 年代別にみると、50代以上はすべての年代で会田氏に投票した人が半数以上を占めた。70歳以上は64%が会田氏に投票し、西川氏の37%を大きく上回った。


 西川氏は、原発推進派の県議や市議、前市長だった実兄、泉田裕彦知事の応援を受け、20代から40代ではリードしたが、中高年の支持をまとめきれなかったと見られる。


 調査では柏崎刈羽原発に関して「投票の際、候補者の原発問題に関する主張を重視したか」を尋ねた。


 「重視した」と回答したのは61%で、有権者の関心の高さがうかがえた。このうち、61%が会田氏に投票し、西川氏に投票したのは39%だった。


 「重視しなかった」と答えた人は33%で、このうち西川氏に投票した人が57%を占めた。


 「再稼働についてどう思うか」を尋ねた質問では、「条件次第で容認する」が50%で、21%が「いかなる場合も容認しない」、26%が「どちらともいえない」と答えた。「条件次第」「どちらともいえない」と答えた人たちの投票行動は互角だったが、「容認しない」と答えた人の73%が会田氏に投票した。(水野梓)


     ◇


【「脱原発依存へ道筋」】


 会田洋・柏崎市長は19日、当選証書を受け取った後の記者会見で、柏崎刈羽原発に依存する街の将来像について「大きく依存しなくてもいいような街にする道筋を示せるようにしたい」と述べ、今後4年間で、「脱原発依存」に向けた転換の時期を具体的に打ち出す意向を示した。


 市長選で争点になった街の将来像について、会田市長はこれまで「当面は(原発と)共存」とする一方で、中長期的には再生可能エネルギーなど新たな産業への転換を図ると主張。ただ、脱原発依存の段取りは「国のエネルギー政策が決まらない限り、具体的な時期は言えない」としてきた。


 会田市長は「原発に大きく依存するような産業構造ではいけない。依存から脱する道筋を示したい」との考えを述べ、国のエネルギー政策についても「原発立地自治体がこれからどうしたいか、地元はこう考えているということを国に示していく」と語り、積極的に提言をしていく意欲を示した。


 再稼働問題は「福島第一原発事故を踏まえた安全基準を原子力規制委員会が出さなければ、判断できない。国が責任を持って安全を確保するべきだ」と述べ、全基停止による地域経済への影響については「支援をまず受ける。そのために、これからも国に訴えていく」と語った。(富田洸平)

3429名無しさん:2012/11/21(水) 04:39:05
石川3区

民主党系列県議全滅⇒民主どうする?衆院選石川3区

3430チバQ:2012/11/22(木) 22:35:13
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121122105404
 富山市長選挙 森市長が事実上の出馬表明
(2012年11月22日 10時53分)

 来年4月7日告示の富山市長選挙にむけて富山市の森雅志市長は、21日夜、後援会が主催した会合で更なる市政推進に向けて強い意欲を示しました。

 3選にむけた事実上の出馬表明とみられます。

 森市長は、21日夜開かれたパーティーでこう述べ、今後の市政推進に向け強い意欲を示しました。

 また、3選出馬を期待する支持者からの声に対し、直接的な表現を避けながらも最後の挨拶では「行間を読んでいただき今後とも支援をお願いしたい」と出馬の意向を固めたことを示唆しました。

 正式な出馬表明は、富山市議会12月定例会の一般質問初日の来月7日とみられています。

 富山市長選では、現時点でほかに候補の擁立を模索する動きはありません。

3431チバQ:2012/11/22(木) 23:29:44
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211220005
河村市長に議会反発
2012年11月22日

【名古屋市】


●衆院出馬触れず「職責自覚なし」


 21日に開会した名古屋市議会11月定例会では、減税日本代表の河村たかし名古屋市長は、自身の衆院選立候補について、何も言及しなかった。衆院選の公示日は12月4日だが、定例会の会期は12月11日まで。仮に出馬すれば、議会を途中で放り出すことになり、市議会側は「市政が混乱する」と批判を強めている。
 「直ちに自らの去就を明らかにすることを求める」。21日の本会議終了後すぐ、自民、公明、民主、減税日本新政会、共産の5会派の団長5人が共同で河村市長を訪れ、要請書を手渡した。
 要請書では、定例会が開会し、補正予算案など市政運営に重要な議案を議論するなか、河村氏が市長を辞職するかどうかの説明が無かったことについて、「直接選挙で市政を委託されているという職責の重さを自覚していないと言わざるを得ない」と非難した。
 ただ、河村市長は「真摯(しんし)に対応したい」と述べるにとどめ、態度を明らかにしなかった。
 自民市議団の渡辺義郎団長は「今日までが(進退表明の)タイムリミットだった」と説明する。定例会初日の本会議での提案理由説明は、市長が議会に臨む姿勢を示す場でもある。このため、「提案理由説明をすれば、会期を市長として全うするとの意思表示でもある」(自民市議)として、市議会では、河村市長が辞める場合は初日の本会議冒頭で表明するとみていた。
 河村市長の煮え切らない態度に、ある民主市議は「議会の招集権者である市長が、招集した議会を自ら放り出すことは、ありえない。一体どうするつもりなのか」と不満を募らせている。(井上未雪、小泉浩樹)

3432チバQ:2012/11/22(木) 23:30:25
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211210003
ごみ処理場建設 暗礁に
2012年11月21日


現在稼働している犬山市の都市美化センター=犬山市塔野地


新施設の誕生を待つ江南、扶桑、大口3市町の環境美化センター=大口町河北

●市長対立に住民反発
【尾張北部4市町】


 尾張北部の犬山、江南、扶桑、大口の4市町によるごみ処理施設建設計画が暗礁に乗り上げている。候補地周辺住民の反対に加え、首長間に意見対立がくすぶり、歩み寄りも見られない。計画通りの6年後の稼働は絶望的になりつつある。
 4市町は2010年5月、犬山市喜六屋敷地区を最終候補地に決めた。江南市の候補地と2カ所に絞ったが意見はまとまらず、首長間の多数決で決着した。4市町の人口は約23万人。1日最大約236トンのごみを処理する計画の建設費は百数十億円規模だ。
 4市町は以前、国のごみ処理広域化指針を受け、小牧、岩倉の両市と共に、犬山市内にごみ処理施設を計画。しかし、住民の反対で白紙になり、小牧、岩倉両市が離脱した歴史がある。
 現計画も、候補地周辺の住民が強く反対。候補地決定から4市町の首長は、毎月のように議論を重ねているが、地元住民に応える策を見いだせていない。議論が進まない背景には2人の市長の対立がある。
 元々江南市内での受け入れに前向きだった堀元(もとし)・江南市長は「同じ失敗を繰り返す」と言い続けてきた。4市町の中で人口が最も多い約10万人の江南市は費用負担が最も重い上、現候補地が市内から遠く、ごみの運搬費用がかさむのも難色を示す要素だ。
 しかし、田中志典(ゆきのり)・犬山市長は「あそこしかない」と現候補地にこだわる。13回開かれた候補地検討委員会の評価結果が理由だ。前計画が石田芳弘・前市長時代に失敗したことから、犬山市議の1人は「自分は成功させたいという思いが強いのだろう」とみる。
 しかし、昨年11月には候補地の地権者が「地元の同意がなければ用地提供を再考する」と通告。今年8月の地元説明会では住民に「(4市町が)一枚岩でない限り、今後の説明会は凍結」とまで宣言された。
 10月2日、堀・江南市長が突然、江南市への受け入れを表明したが、田中・犬山市長や森進・大口町長は反発。「4市町の枠組み見直し」にまで言及し、対立の火種はくすぶっている。
 計画に振り回されてきたのは候補地の地元住民だ。60代の男性は「(首長のけんかは)怒りを通り越してあきれてものが言えない。内輪もめを解決した上で建設場所を決め、これ以上、地元が対応に困る状態にしないで欲しい」。
 新施設は、犬山市と江南・扶桑・大口の3市町が持つ現在の2処理施設と入れ替えで稼働する。移行期の重複期間は数年あるが、既に約2年半が経過。もし計画が遅れれば、さらなる延命更新で財政負担が増える可能性さえある。
 「計画通りのスケジュールは無理」と見る関係者も多い。ある町議は「遅れを取り戻し、財政面も含めて現実的な候補地を考える時期だ」と話している。(古沢孝樹)

3433チバQ:2012/11/22(木) 23:34:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20121121-OYT8T01539.htm
公明が自民4氏推薦 1区・佐田氏は「保留」

 公明党は21日、中央幹事会を開き、県内5小選挙区に出馬を予定している自民党の公認候補5人のうち、群馬2〜5区の4人の推薦を決定した。1区の佐田玄一郎氏については保留とした。

 佐田氏への対応が決まらなかった理由として、公明党県本部の加藤修一代表は「過去の選挙協力についてギブ・アンド・テークの関係を築けていない」と指摘。「現場の党員からは『与えるばかりで見返りが少ない』との不満がある。今回も見える形での連携がないので、結論を先送りした」と話した。

 一方、佐田氏は「何か誤解があるようだ。推薦していただけるよう説明をして誤解を解きたい」と話した。

 公明党関係者によると、同党県本部には他の立候補予定者からも選挙協力の要請があるという。

 ある立候補予定者の事務所では「自公は友党関係にあるので、公明党には表立っての協力は求められないが、現場レベルで選挙協力の話し合いをしていきたい」と、同党支持者の取り込みに意欲を見せた。

 同党は、比例選北関東ブロックで過去2回、2議席の確保にとどまっており、今回は2003年衆院選以来の「3議席奪還」を期しており、加藤代表は「シビアに対応していきたい」としている。

(2012年11月22日 読売新聞)

3434チバQ:2012/11/23(金) 11:36:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121123ddlk22010196000c.html
静岡市議会:定数5減条例案を可決 来年3月の選挙に適用 /静岡
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 静岡市議会11月定例会が22日開会し、市議会の定数を現行の53から48に5減する条例改正案を賛成多数で可決した。来年3月の任期満了に伴う市議選から適用する。各区ごとの内訳は葵区17(現行19)▽駿河区14(同15)▽清水区17(同19)。

 この他、市は総額約5億1970万円の一般会計補正予算案など26議案を提出した。【小玉沙織】

3435チバQ:2012/11/23(金) 19:55:46
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121122ddlk24010083000c.html
未来を託す:桑名市長選を前に/上 職員倫理条例 /三重
毎日新聞 2012年11月22日 地方版

 ◇行政への信頼回復が課題
 「計画をいくら立てても、職員の意識が変わらなければ不祥事が再発する恐れは消えない」。県内自治体では初となる市職員倫理条例が12月1日に施行されるのを前に、桑名市のある市議が言う。

 水道施設課主査が09年11月に収賄容疑で逮捕されたのを受け、市が「不祥事再発防止計画書」をまとめたのが翌年3月。その直後、環境政策課長が詐欺容疑で逮捕された。

 さらに、不祥事再発防止策を実行中だった5月の入札でも、建築住宅課長補佐が最低制限価格を漏えい。11年10月に競売入札妨害容疑で逮捕された。

 ほかにも、収税対策室長補佐が迷惑防止条例違反(盗撮)で罰金刑を受け、桑名駅周辺整備事務所主幹も競売入札妨害容疑で逮捕された。09年以降に逮捕、書類送検された桑名市職員は5人に上る。

 市議会は11年10月、市長の管理責任を問う問責決議を可決。住民団体による市長のリコール運動にまで発展した。そして、職員倫理条例が制定されることになった。

 市は条例制定のほか、職員の意識改革にも取り組み、倫理条例や内部通報制度の周知する研修会も開催。個々の行動記録をつけ、職場で回覧もした。職員は「一体感を持てるようになった」と職場風土の変化を歓迎する。この1年ほど、不祥事は出ていない。

 10月、外部有識者を交えた市倫理審査会が評価した。「職員に倫理意識の変化も見られる」。ただ、その場では義務づけられた研修会を実施していなかった課があることも指摘された。

 信頼回復の道のりは険しい。次の4年、市のかじ取りを担う人には行政の信頼を取り戻すための大きな仕事が待っている。

  ×  ×

 桑名市長選が25日告示される。旧桑名市、多度、長島町が04年に合併してから3回目。行政への信頼回復や地域医療などを争点に、舌戦が繰り広げられる。市政の課題を探った。【岡正勝】

〔三重版〕

3436チバQ:2012/11/23(金) 19:56:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121123ddlk24010139000c.html
未来を託す:桑名市長選を前に/下 地域医療 /三重
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 ◇医師確保など問題山積
 三重大教授会に、桑名市総合医療センターの3病院長らが出向いた。狙いは15年4月に開院する新病院の医師確保。今年7月に公表した基本計画を説明し、教育学部や工学部の教授にも新病院をアピールした。

 医学部教授だけに医師派遣を求めていた従来方式を改めた。「他学部の先生にどこまで届いたかは分からないが、組織全体への要請も必要と考えた」と、奥村秀郎・新病院準備室長は話す。

 桑員地区の基幹病院を目指す新病院にとって、医師確保は喫緊の課題。原則すべての救急患者の初期診療にあたる「ER型救急体制」を導入し、新生児集中治療室(NICU)や、がん治療を行う放射線科も設けるには医師増員が欠かせない。

 だが、市地域医療対策課の黒田勝課長は「事務職が医師に来てくれるようお願いに行っても、約束を取り付けるのはなかなか難しい」と言う。医師同士で下地を作った上で「最後は、政治によるところが大きい」。

 地方独立行政法人の市総合医療センターは4月に発足した。全国的にも珍しい地方独法と医療法人の病院統合。新病院完成までの間、東、西、南の3病院に分かれ運営する。

 新病院は、入院治療が必要な患者に対応する「2次医療」が可能で、緊急・重症患者に専門的な医療を提供する400床程度の「急性期病院」。土地の売買契約も済み、来秋には着工見通しで、建設計画は順調に進んでいる。

 だが、ソフト面では医師確保以外にも問題が山積する。

 新病院開院に伴い、廃止される療養病床(42床)。利用者30人ほどを転院させる必要がある。今も医師会を通じて受け入れ先を探している。

 開院時に機器や医療スタッフが計画通りになるとは限らない。機器更新も今後、必要になるだろう。新病院の関係者は話す。「市トップが財政措置で政治的判断を迫られる日も来るだろう」【岡正勝】

〔三重版〕

3437チバQ:2012/11/23(金) 19:59:02
チョイ前の記事

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211010001
明日への選択2012伊賀市長選


【上】新築・改修 揺れる庁舎
2012年11月01日





取り壊された伊賀市役所北庁舎


伊賀市が発表した新庁舎のイメージイラスト

 新しい庁舎の建設計画を巡り今年5月、鳥取市に注目が集まった。「耐震改修」か「移転新築」かを選ぶ全国でも珍しい住民投票を実施したからだ。


 約21億円をかける「耐震改修」が約4万7千票、約75億円がかかる「移転新築」が約3万票。市民は「耐震改修」を選んだ。投票結果には法的拘束力はないが、竹内功市長は直後、市が進めてきた移転新築計画を撤回した。




■07年建て替え案


 「改修」か「現在地での新築」、もしくは「移転新築」


 ほとんどの場所が耐震指標の基準を満たしていない伊賀市庁舎(南庁舎、北庁舎)について論議が始まったのは、今岡睦之・前市長時代にさかのぼる。前市長は2007年12月、現在地で建て替える案を示した。08年11月に初当選した内保博仁市長も、10年4月に現在地での新築を表明。同7月には建設基本計画を決定した。現在、北庁舎の解体工事が進んでいて、隣接していた中央公民館は取り壊されて更地になっている。


 新庁舎は地下1階、地上4階で延べ床面積約1万6600平方メートル。高さ20メートル。現在ある交番を約7千万円かけて移転し、交番と駐車場のある場所に、長方形の新庁舎を建てる。地震被害を防ぐための「免震構造」にする。工事期間は2013年4月〜14年9月を予定している。建設費用は約60億円を見込む。


■保存運動徐々に



 南庁舎、北庁舎と中央公民館は、日本を代表する建築家の一人、坂倉準三(1901〜69)が設計した。「文化遺産として残す必要がある」「地域振興の柱にすべきだ」。市民から保存を求める目立った動きが出てきたのは09年ごろからだ。同年11月には中央公民館でシンポジウム「坂倉準三と伊賀上野」が開かれ、さらに複数の市民団体が保存を訴えた。しかし、住民投票運動や新築計画を進める市長を解任するリコール運動が起きることはなかった。その一方で、まだ取り壊されていない南庁舎を補修して、庁舎に使用すべきだという声もいまだ残る。


 市管財課によると、庁舎を改修して保存する費用は約30億円。設計費約1億円や交番の移転費約7千万円が無駄になるほか、南庁舎の耐震補強が約15億円かかる。市役所の機能を分散している大山田、青山庁舎の耐震工事も必要だという。


 自身も庁舎保存運動にかかわり、市長選への立候補を表明した元関西テレビアナウンサー岡本栄氏(61)は「市民運動では解決できないと思い、市長選に立候補することを決めた。市長に当選したら解体工事を中断し、南庁舎は補修してそのまま使用する。庁舎機能は現在のまま分散したままで考えている」とし、保存を訴えている。


 一方、市の幹部として昨春まで新庁舎計画を進めてきた立候補予定者の元市企画総務部長、赤澤行宏氏(62)は「現庁舎はすべて撤去する。現在地での新築というこれまでの手続きに間違いはなかったが、私が退任した昨春以降、現在地は液状化するのではないかという問題が出てきた。反対している人の意見も聞いた上で、新築する場所は現在地でいいのか、最終的に結論をだしたい」と話している。(保田達哉)


     ◆


 伊賀市長選が11月4日に告示、11日に投開票される。現在、新顔2人が名乗りをあげている。「明日の伊賀」を誰に託すのか。選択する市民一人ひとりの責任は重い。

3438チバQ:2012/11/23(金) 19:59:20
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211020001
明日への選択2012伊賀市長選


【中】無農薬 がれき危機感
2012年11月02日





「虫で畑が全滅したこともある」と話す村山邦彦さん。毎日畑にくる=伊賀市東谷

 秋晴れの下、伊賀市東谷の大根畑で有機農業に取り組む村山邦彦さん(39)が出荷作業におわれていた。今の季節はトマトやコマツナ、ホウレンソウ。作った無農薬野菜は、大手野菜宅配業者を通じて大阪や名古屋の消費者に届けられる。


 「無農薬だから苦労は多いです。虫も多い。大変ですが、次の世代に残せることをしたいと思って農業に飛び込みました」。妻と6歳の長女、1歳の長男と暮らす。


 横浜市出身。大学卒業後、東京都や神奈川県で機械エンジニアとして勤務したが、2003年に「脱サラ」、2年半の農業研修を経て伊賀市で新規農業を始めた。「自分自身の生き方を考えた時、生きることの基本である食べ物にたどり着いた」と話す。


 07年9月、桃太郎トマトやミニトマトを中心に約50アールの畑を耕してスタート。現在は約190アールでトマトのほか、ブロッコリーやダイコン、ネギといった十数種類の野菜をつくっている。売り上げも順調に伸び、11年度の売り上げは1200万円になった。現在はスタッフ4人をかかえている。


 忙しいながらも、穏やかな暮らし。そこに突然、東日本大震災で発生したがれきの処理の話が出てきた。


■2千トン処理要請


 震災がれきを巡り4月、県と市長会、町村会の3者が受け入れに協力することで合意。6月には受け入れに関する県のガイドラインができた。8月には、環境省から県に岩手県久慈市の可燃物2千トンの処理要請があった。そのがれきを伊賀南部環境衛生組合の焼却施設「伊賀南部クリーンセンター」(伊賀市奥鹿野)で焼却し、焼却灰を伊賀市の廃棄物処理業者「三重中央開発」で処理する計画がにわかに動き出した。


 村山さんは9月26日、地元で有機農業に取り組む有志ら約30人と「三重中央開発」を訪れて、焼却灰の受け入れをしないよう求める要望書を提出した。「同社から1キロも離れていない場所で有機農業に取り組んでいる仲間もいる。わずかでも放射性物質が含まれていたら、伊賀の有機農業にとっては大打撃。風評被害の可能性もある。みんなが努力して作り上げてきた有機農業がつぶれてしまう」と危機感を強める。


■受け入れ否定的


 環境省は8月、可燃物がれきは新たな受け入れ要請をしないことを決定した。広域処理が必要ながれきの見通しが大幅に減ったためだ。それでもがれき処理を進める県や組合の方針には変化はない。伊賀南部クリーンセンターで計画されている試験焼却に関して、内保博仁・伊賀市長は「地元が試験焼却すらだめだということであれば、尊重しなければならない」と反対の意向を表明している。


 がれき処理について、市長選立候補の2人はどう考えているのか。元関西テレビアナウンサー岡本栄氏(61)は「地元の絆を壊し、地域に混乱をおよぼすので受け入れ反対。伊賀は農作物もあり、風評被害のおそれがある」と話す。


 元企画総務部長の赤澤行宏氏(62)は「がれきを全国で受け入れるという思いはわかるが、国も8月には新たながれき受け入れは要請しないと決めている。伊賀では地元がみんな反対しているのに、がれきの受け入れを強行するような状況ではない」とし、いずれも受け入れには、否定的だ。(保田達哉)

3439チバQ:2012/11/23(金) 19:59:37
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211050001
明日への選択2012伊賀市長選


【下】市民病院の再生 急務
2012年11月05日





多くの税金が投じられている上野総合市民病院

 累積の赤字が31億円にまでふくれあがった上野総合市民病院。昨年度、伊賀市は貸付金を含めて過去最大となる約14億5千万円を投入した。「このまま赤字が続けば市の財政が非常に厳しい状況になる」(市財政課)という深刻な事態だ。


 2005年度は常勤医師が24人いた。外来患者は約14万3千人、入院患者は約7万人で収支は約1億7千万円の黒字だった。しかし06年度に常勤医が3人減り、21人になった影響で約1億8千万円の赤字に転落。常勤医は減り続け、11年度末には13人に。同年7月から半年間にわたって常勤の内科医がゼロとなり、外来患者は約5万6千人、入院患者は約2万4千人にまで落ち込んだ。


 病院収支も落ち込み、昨年度は約14億5千万円が不足し、急きょ市が支援した。市の自由に使える貯金「財政調整基金」は今年9月現在で約47億円あるが「すべてを病院に回すわけにはいかない」と市財政課は頭を抱える。


■経営改善へ対策


 病院自体も新たな対策を取り始めている。昨年1月、三木誓雄院長が新たに就任し、がん治療を特色とする病院を目指して動き始めた。


 昨年4月には「がんサポート・免疫栄養療法センター」を開設し、東京の専門病院での外科医研修も始めた。今年9月には医療関係者を招き、地域医療のあり方を考える「伊賀塾」を開催した。


 昨夏には東京の京セラグループのコンサルティング会社と業務委託契約を結び、経営改善に乗り出した。


 同社は「病院原価管理手法」で知られる。診療科や病院棟ごとにグループをつくり、時間あたりどれくらいの利益が出ているかを計算。毎月目標を立てて、収益アップにつなげるという方法だ。近隣では公立甲賀病院(滋賀県甲賀市)が09年11月から契約し、実績をあげている。


 ただ、経費を絞り、収益性を高めても、肝心の医師がいなければ利益につながらない。


 現在、上野総合市民病院の常勤医は14人だが、非常勤医師は昨年の四十数人から、約50人に増加。外科手術件数は10年度は195件だったのが11年度には292件に増え、今年度は350件を見込む。


 三木院長は「常勤医は過去最多だった27人を上回るのが目標だ。魅力を高めて医師を呼び込み、病院の自立をめざす」と話すが、今年度も病院経営は厳しく、数億円規模の市の財政支援が必要となりそうだ。


■医師確保が課題


 病院をどう再生させていくのか。新しく選ばれるリーダーの責任は重大だ。立候補を予定している2氏はどう考えるのか。


 元関西テレビアナウンサーの岡本栄氏は「地域の医師会に協力を呼びかけ、地元に約60ある開業医に救急医療体制に入ってもらって急場をしのぐ。その次に医師を増やしていく。伊賀地域の3病院をどうするのか、議論する。統合するかどうかという話も出るだろう」と話す。


 元市企画総務部長の赤澤行宏氏は「内科医がいなければ救急体制は崩壊するので、内科医を新たに3人確保する。このまま放置しておくと毎年数億円の赤字を垂れ流すので、完全な公営企業か独立行政法人にする。トップが権限をもち、経営していく体制に変える」と話す。(保田達哉)

3440チバQ:2012/11/25(日) 19:26:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000271-mailo-l16
2012衆院選:富山1区出馬予定、自民・田畑県議辞職へ 県議補選、衆院選と同日選か /富山
毎日新聞 11月23日(金)15時26分配信

 12月4日公示の衆院選で、富山1区から出馬することを表明している田畑裕明県議(39)=自民=が、26日に辞職する方針を固めた。このため、県議補選・富山1区(改選数2)は衆院選と同日選となる来月16日投開票となる可能性が高まった。
 衆院選富山1区から無所属で出馬することを表明している元県議の吉田豊史氏(42)は21日にすでに辞職。吉田氏に加えて田畑氏も辞職すれば、公選法の規定によって県議補選を行わなければならない。
 県議補選の告示日から投票日までは9日間。県議補選も来月16日に投開票を行うとすれば、選挙に向けた速やかな準備作業が必要だが、県選挙管理委員会は実務上は可能だとしている。田畑氏の正式な辞職を待って、補選の日程を決定する。
 辞職の時期を固めた田畑県議は22日、毎日新聞などの取材に応じ、「(26日は)11月定例会の初日なので、そこを一つの区切りにした。地方自治の最前線で働けたことは光栄。その経験を生かして国政の場で活動していきたい」と話した。【大森治幸】
11月23日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000219-mailo-l16
選挙:県議補選 自民党富山市連、浅岡氏を公認申請 衆院選くら替え出馬で /富山
毎日新聞 11月17日(土)15時56分配信

 自民党富山市連は16日、衆院選に2人の県議がくら替え出馬することに伴う県議補選に、「平和どうり接骨院」(富山市)の浅岡弘彦院長(49)=富山大卒=を候補者として公認するよう、同党県連に推薦することを決めた。
 衆院選への出馬を予定しているのは、11年の県議選で富山市第1区から当選した吉田豊史、田畑裕明両県議。同区では2人以上の欠員が出た場合、公選法の規定により、補選が実施される。吉田氏は21日に辞職する意向を示しているが、田畑氏の辞職時期は未定。このため、補選の時期は未定になっている。
 吉田氏は離党したが、田畑氏とともに11年県議選では自民党の公認候補として出馬。このため、同党市連はさらにもう一人の候補擁立を模索している。速やかに候補が擁立できた場合、田畑氏も早期に辞職する見通しで、補選が衆院選との同日選になる可能性もある。【大森治幸】
11月17日朝刊

3441チバQ:2012/11/26(月) 23:35:40
>>3423-3424
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001211260005
焼津市長に中野氏/民主と対決前面 初当選
2012年11月26日

 現職と新顔の一騎打ちとなった焼津市長選は25日投開票され、新顔で元県議の中野弘道氏(55)=無所属、自民推薦=が現職の清水泰氏(68)=無所属=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は11万4929人。投票率は51・93%(前回51・65%)だった。

 当選した中野氏は「市民のために、オール焼津で頑張っていきたい」とあいさつ。詰めかけた支援者からは拍手と歓声がわいた。

 中野氏は、国政の「民主対自民」の構図を市長選に持ち込み、自民への追い風を生かすよう選挙戦を展開。漁協や農協の全面的支援を受けたほか、自民の三原じゅん子氏や佐藤ゆかり氏、片山さつき氏ら参院議員が応援入り。安倍晋三総裁のメッセージも流して「民・自対決」を印象づけた。前回選挙で民主の推薦を受けた清水氏を「民主系市長による市政が閉塞(へいそく)感を生んだ」と批判した。

 最大の争点となった津波対策では、清水氏の施策は「中長期ビジョンがなく、人口流出を招いている」などと主張。焼津漁港などへの水門設置や、津波避難に利用できる民間の3階建て建物への助成、焼津版「内陸フロンティア構想」などを打ち出して支持を広げた。

 落選が決まった清水氏は「支援いただいた方に申し訳ない」と頭を下げた。選挙戦では、初当選時の公約だった「小中学校の耐震化」の完了など4年間の実績を強調し、津波避難タワーの建設計画も順調に進んでいると主張。「脱原発」も積極的に訴えた。

 今回は民主の推薦を受けずに「市民党」を掲げたが、民主への逆風は強く、及ばなかった。


http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121126/CK2012112602000075.html
焼津市長に自民系・中野氏
2012年11月26日

◆現職・清水氏破り初当選
焼津市長選で当選した中野弘道氏=25日夜、同市内で(斉藤直純撮影)


 焼津市長選は二十五日投開票され、無所属新人の元県議中野弘道氏(55)=自民推薦=が無所属現職の清水泰氏(68)を破り、初当選を果たした。実質的に自民党対民主党の構図となり、十二月の衆院選の前哨戦として注目を集めた市長選は、自民にとって大きな弾みとなる結果となった。投票率は51・93%(前回51・65%)だった。

 中野氏は、自民党県連の全面的な支援を得て、水産業、農業など保守層を中心に組織票を固める選挙戦を展開。津波対策では水門や防潮堤設置や、低迷する水産業の再興、六歳までの乳幼児医療費無料化などを公約に掲げて支持を広げた。

 一方、連合静岡推薦の清水氏は前回選で得た民主党の推薦を受けずに「市民党」を掲げ民主色を弱めた草の根選挙で戦った。小中学校の耐震化実現など四年間の実績を訴えたが民主への逆風の中、中野氏の勢いをしのぐことができなかった。

 当日有権者数は十一万四千九百二十九人。

 ◇焼津市長選確定得票

当 32,474 中野弘道 無新<当選1>

  26,548 清水泰 無現

中野弘道(なかのひろみち) 55 無新<当選1>

洋品小売業・焼津商工会議所顧問・市バスケットボール協会副会長(元)県議・市副議長▽明治大▽駅北 =自

3442チバQ:2012/11/26(月) 23:36:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121126ddlk22010113000c.html
選挙:焼津市長選 中野氏が初当選 衆院2区前哨戦 自民推薦、追い風に /静岡
毎日新聞 2012年11月26日 地方版

 任期満了に伴う焼津市長選は25日投開票され、新人で前県議の中野弘道氏(55)=無所属、自民推薦=が、現職の清水泰氏(68)=無所属=を破り初当選。自民党と民主党の衆院選立候補予定者がそれぞれを支援し静岡2区の前哨戦となった戦いは、自民色を打ち出した新人が民主色の濃い現職に勝ち、自民へ吹く追い風の強さを示した。投票率は51・93%(前回51・65%)。当日有権者数は11万4929人(男5万5890人、女5万9039人)。

 中野氏の出陣式には自民党県連幹部や同党所属の国会議員が訪れるなど自民色をアピール。選挙戦を「民主対自民」の構図に持ち込んだ作戦が功を奏し、保守層の票を確実に取り込んだ。また、同市は国が8月に示した南海トラフ巨大地震の被害想定で、高さ1メートルの津波が最短2分で到達するとされている。中野氏は水門の設置や防潮堤の整備など津波対策を主張。低迷する水産業の振興策として「水産部」の創設を訴え、農協や漁協など保守系組織の推薦をバックに支持を広げた。

 一方、清水氏は前回得た民主の推薦を受けずに「市民党」として選挙に臨んだ。しかし民主の支持母体の連合静岡の推薦を受け、出陣式に民主党所属の前衆院議員が訪れるなど、民主色が目立ち逆風の余波を受けた。1期4年で達成した小中学校の耐震化完了などの実績や、既に着手している津波避難タワー30基の早期建設などの防災対策も訴えたが、支持が伸びなかった。【山本佳孝】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 32474 中野弘道 55 無新

  26548 清水泰  68 無現

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 ◇焼津市長略歴
中野弘道(なかの・ひろみち) 55 無新(1)

 [元]県議▽洋品店経営▽焼津中央高同窓会長[歴]市議▽県議会文教警察委員長▽明大=[自]

3443チバQ:2012/11/26(月) 23:40:56
>>3405>>3425
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001211260001
四日市市長に田中氏
2012年11月26日
■実績訴え支持集める

 四日市市長選は25日、投開票され、現職で無所属の田中俊行氏(61)が再選を果たした。新顔で健康NPO代表理事の伊藤昌志氏(42)=みんな推薦=、新顔で元貴金属販売員の谷口りつ子氏(63)の無所属2人は及ばなかった。当日有権者数は24万5602人で、投票率は34・90%(前回42・24%)だった。

 再選を決めた田中氏は、事務所に集まった支援者を前に「厳しい選挙だった。行財政改革、マニフェストの達成率など4年間の実績を訴え、評価していただいた」と述べた

 田中氏は市内全域で個人演説会を開き、2315億円あった市の借金を217億円減らした行財政改革の成果のほか、コンビナート夜景クルーズなどの観光振興策で街のイメージアップを図った実績を強調。

 主な公約に、小学6年までの子ども医療費の無料化を中学3年まで拡大▽近鉄内部(うつべ)・八王子線を鉄道として堅持▽企業支援戦略会議の設置▽中心市街地活性化に向け、図書館や中規模ホールを含む多目的公共施設の整備構想を策定▽緊急災害情報告知ラジオを要援護世帯に無料配布など、71施策を掲げた。

 民主党への推薦申請は見送ったものの、連合三重の推薦を受けた。党派を超えた県議や市議にも支援され、幅広い支持を集めた。

 伊藤氏は連日、街頭に立ち、近鉄内部・八王子線の黒字化や中心市街地の交流人口拡大など訴えたが、政策面で説得力に欠けた。

◆田中俊行(61)無現《2》 元県議・市議・民主党県連政策調査会長▽東大経済学部▽四日市市日永西4丁目

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121126/CK2012112602000067.html
田中氏が再選果たす 四日市市長選
2012年11月26日

再選を決め、選対幹部らと握手をする田中俊行さん(左から2人目)=四日市市日永西の選挙事務所で


 三重県四日市市長選は二十五日、投開票され、無所属で現職の田中俊行氏(61)が、いずれも無所属新人の伊藤昌志氏(42)=みんなの党推薦=と谷口りつ子氏(63)を退けて再選を果たした。投票率は過去四番目に低い34・90%だった。

 田中氏は市財政の健全化など一期目の実績をアピールし、産業振興や防災対策の強化を訴えた。各種業界団体の支持を集め、手堅い選挙戦を繰り広げた。

◆元気な産業輝くまちに
 「元気な産業と輝く文化のまちを目指します」。二十五日投開票の四日市市長選で再選を決めた田中俊行さん(61)は、二期目への意気込みを語った。

 三人による選挙戦を終始、有利に進めた田中さん。四日市市日永西の選挙事務所には大勢の支持者が集まり、開票の行方を見守った。午後十一時ごろに当選確実の一報が伝わると、大きな拍手が起こった。

 田中さんは、妻の千秋さん(56)とともに登壇。祝福の花束を受け「ありがとうございます」と支援への感謝の言葉を繰り返した。

 一期目に手掛けた行財政改革などの成果を振り返り「あすから市長の仕事が始まる。これまでの経験を生かし、全身全霊を傾けて取り組みます」と誓った。

 当日有権者数は二十四万五千六百二人。投票率は前回を7・34ポイント下回り、過去四番目に低い34・90%だった。

◆四日市市長選開票結果
当 56,792 田中俊行61 無現<2>
  24,288 伊藤昌志42 無新 
   3,582 谷口りつ子63 無新 

                全票終了

◆批判票受け止めを
【解説】

 今回の市長選は事実上、田中俊行さんの二期目に向けた信任選挙に終わった。

 選挙戦では、財政の健全化を進めた実績など堅実な政治手腕をアピール。市議会の二大勢力の民主系議員による支持に加え、連合三重や市内の各種業界団体の推薦も取り付け、盤石の態勢で臨んだ。

 ただ、自民党が対立候補を擁立できず終始、盛り上がりに欠けた。投票率も30%台と低迷し、すべての市民の信任を得たとは言い難い。

 変革を訴えて市長選に挑んだ伊藤昌志さんら対立候補に集まった票は、自身への批判票でもあることを重く受け止めるべきだ。

 「決断と実行の政治」を常々強調してきたが、一期目は自らの決断を市民に説明し、理解を求める努力に欠けていた。市内では「無難だが物足りなさを感じる」といった声も多く、市民との対話重視の姿勢はもちろん、県内最大の三十万人都市の個性をいかに出していくのか手腕が問われる。 

(佐野周平)

3444チバQ:2012/11/26(月) 23:45:34
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001211260004
知立市長選 現・新の一騎打ち
2012年11月26日

●両候補、組織力生かす


 知立市長選が25日告示され、いずれも無所属で、再選をめざす林郁夫氏(52)と、元市議の杉原透恭(ゆきやす)氏(48)の2人が立候補を届け出た。前回に続いて現職と新顔の一騎打ちとなり、7日間の選挙戦に入った。
 林氏は前回の市長選で自民党を離党し、民主党の推薦を受けて初当選。陣営は4年間の実績を訴え、連合愛知の推薦を受けて組織の引き締めを図る。
 杉原氏は、昨年の知事選で大村秀章・現知事を支持。自民党推薦のほか、公明党や商工団体などの支援を受け、組織型の選挙戦を展開している。
 投票は12月2日午前7時〜午後8時、市内15カ所である。同日午後9時から、同市広見3丁目の市中央公民館で即日開票される。24日現在の選挙人名簿登録者数は5万3297人。


【知立市長選候補者 (届け出順)】


《林郁夫》
●地震の死者出さぬ
 林郁夫氏は知立市八橋町の浄教寺で出発式を開き、前衆院議員や西三河地方の市長、副市長、県議らが応援に駆けつけた。
 林氏は、第一声で「厳しい経済、財政状況の中、行政改革や大型事業の見直しなどにより、貯金を確保し、財政の健全化を図ってきた。防犯対策や小学校の少人数学級など少子化対策、情報公開の推進など、市政を前進させてきた」と実績を強調。
 さらに「南海トラフ巨大地震では知立から犠牲者を1人も出さない取り組みをするため、防災訓練を大幅に見直したい。高齢者、障害者が安心して暮らせるまちづくりを着実に進めたい」と訴えた。


《杉原透恭》
●観光都市目指そう
 杉原透恭氏の出陣式は、知立市新池2丁目の選挙事務所近くの駐車場であり、参院議員や県議らが駆けつけた。
 杉原氏は「4年前から生活はよくなりましたか。知立は一新しましたか」と切り出した。「財源がなく節約をするということは、教育や福祉などの市民サービスを低下させることにつながる」と批判した。
 経営者としての経験を強調したうえで、「歴史文化を生かした観光都市をめざし、市役所に専門職員を配置し、情報発信をする。また、新たな産業を誘致して雇用を確保し、税収を増やしたい。その金で市民サービスの向上を図りたい」と訴えた。



◆市議補選に3氏
 知立市議補選(被選挙数2)も25日、告示され、いずれも無所属で新顔の3人が立候補を届け出た。市長選と同じく12月2日投票、即日開票される。

3445チバQ:2012/11/26(月) 23:47:01
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121126/CK2012112602000035.html
2候補が第一声 知立市長選
2012年11月26日
 25日に告示された知立市長選は、連合愛知の推薦で再選を目指す林郁夫さん(52)と、自民の推薦を受けた元市議の杉原透恭(ゆきやす)さん(48)の一騎打ちになった。国の将来を占う衆院選の公示も間近に迫り、激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。秋晴れの下、両候補は支援者の前で第一声を上げた。=届け出順

 (岡村淳司)

◆林郁夫さん(52)無現 4年間の実績を強調
 林さんの陣営は地元、八橋町の寺の境内で出陣式を開いた。衆院選に民主から立候補予定の大西健介前衆院議員や、連合愛知三河西地域協議会の花田昌浩代表が駆け付け「着実に市政を進めてきた林市長を代える理由はない。今はチェンジでなく、前進させる時だ」と激励した。

 拍手の中、登壇した林さんは市長の報酬や交際費をカットした行政改革、総合公園整備計画の凍結で財政の健全化を図った実績を強調。「皆さんの支援で、ようやく種を植えて芽が出始めた。もっとしっかり市政をやり、素晴らしい花を咲かせたい」と二期目への意気込みを述べた。

 「信頼感を持ってもらえる行財政運営を進め、一人一人がそれぞれの立場で参加したくなる環境づくりに努める」とも説明。「責任を持って全力投球で市政運営をする」と締めくくった。

 市長・衣浦東部広域連合長(元)市議・市職員・竜北中PTA会長・来迎寺小PTA会長▽静岡大▽八橋町

◆杉原透恭さん(48)無新 産業誘致などに意欲
 杉原さんの陣営は新池地区の選挙事務所近くで出陣式を開いた。自民の鈴木政二参院議員や衆院選で立候補予定の大見正県議、本多正幸前市長が出席した。民主の柴田高伸県議も登壇し「市長は責任と権限を十分発揮すれば、まちや仕組みを大きく変えられる」とエールを送った。

 マイクを握った杉原さんは「政権交代の風で現市長が当選したが、知立市はまったく良くなっていない。節約では市民サービスが低下する」と強く批判。「税金をもらうだけでなく、市が稼ぐ施策を考えなければいけない」と主張し、観光都市化や産業誘致に意欲を示した。

 長年、企業経営に携わった実績も強調。「やることは山積している。市長室にはいない動く市長になりたい。政党会派を超えた地方自治を知立市から始め、県や国を変えたい」と訴えた。

 (元)市議・不動産取引会社社長・市子ども会育成連絡協会長・知立JC理事長▽日本体育大▽東上重原 =自

3446チバQ:2012/11/26(月) 23:47:14
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121126ddlk23010068000c.html
選挙:知立市長選/知立市議補選 告示 市長選は現、新一騎打ちに 市議補選は3人届け出 /愛知
毎日新聞 2012年11月26日 地方版

 任期満了(12月23日)に伴う知立市長選が25日告示され、現職で再選を目指す林郁夫氏(52)と新人で元市議の杉原透恭氏(48)=自民推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。

 また、同市議補選(改選数2)も同日告示され、無所属の新人3人が立候補を届け出た。いずれも12月2日に投開票される。

 期日前投票は26日〜12月1日の各午前8時半〜午後8時に市役所で行われる。24日現在の選挙人名簿登録者数は5万3297人(男2万8064人、女2万5233人)。【安間教雄、丸林康樹】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇4年間の実績強調−−林郁夫氏
 林氏は知立市八橋町の浄教寺で出発式を行い、地元の衆院選立候補予定者や周辺自治体の首長、県議や市議らが出席した。

 林氏は「市長報酬や交際費のカット、行政改革の徹底、大型事業の見直しなどで、財政の健全化を図ってきた。また、県内でトップクラスの少人数学級の実施や待機児童の解消、子育て対策など、着実に市政を前進させてきた」などと4年間の実績を強調した。

 公約としては、家屋の耐震化や防災訓練の見直しなどの防災対策、鉄道高架事業を契機とした活性化、子育て支援、少子化対策、情報公開の徹底などを掲げ、「種を植え、芽が出始めたところ。みなさんとしっかりと育て、花を咲かせたい」などと訴えた。

 ◇民間の活力生かす−−杉原透恭氏
 杉原氏は、知立市新池3の駐車場で出陣式を行い、推薦した自民党の国会議員、県・市議や後援会員らが集まった。第一声で杉原氏は「この4年間で市の行財政改革は停滞し、市民の生活も一向に良くならなかった」と現職の市政運営を批判した。

 歴史と文化を活用した観光都市づくり、経済活性化や雇用促進を図る新産業の誘致、3連動地震に備えた全市民防災訓練の実施などを訴え、「民間の活力を生かし、経営者感覚で新たな自主財源を生み出す」と述べた。

 杉原氏は知立駅の鉄道高架と駅周辺開発の積極推進、「スポーツ健康都市宣言」の提唱と総合グラウンドの創設、近隣市との合併促進、家族や地域を大切にする人づくりなどを主張している。

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林郁夫(はやし・いくお) 52 無現(1)

 衣浦東部広域連合長▽環境組合副管理者[歴]市職員▽来迎寺小PTA会長▽市議▽静岡大

杉原透恭(すぎはら・ゆきやす) 48 無新

3447チバQ:2012/11/26(月) 23:49:01
>>3427
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121126/CK2012112602000020.html
松井氏、現職破り当選 羽島市長選
2012年11月26日

万歳をして当選を喜ぶ松井聡さん(中)=羽島市竹鼻町狐穴の選挙事務所で


 岐阜県羽島市長選は二十五日投開票され、無所属新人の松井聡氏(61)が、無所属現職の白木義春氏(63)を僅差で破り、初当選した。当日有権者数は五万三千八百八十五人で、投票率は51・43%だった。

 最大の争点は用地買収が難航している次期ごみ焼却場建設計画で、計画変更を主張した白木氏に対し、松井氏は計画の継続を訴えて支持を集めた。市は今後、地権者との交渉を続ける。

◆「自立した市政実現を」
 二十五日の羽島市長選は市議会の保守系が二つに割れ、わずか五百三十二票差の接戦だった。無所属新人の松井聡さん(61)の選挙事務所に「当選」の一報が届くと、支援者らが歓声を上げた。

 「ゼロからのスタートだった」。松井陣営の幹部は振り返る。出馬を決めたのは、十月初旬。わずか一カ月半の準備で告示を迎えた。この幹部は「羽島を変えたい人々に変革を訴えかける、市民活動のような戦略を心掛けた」と語る。

 市議会で公明と共産を除く保守系の十五人のうち、最大会派「元気・羽島クラブ」など十人は無所属現職の白木義春さん(63)の応援に回ったが、五人が松井さんに付いた。次期ごみ焼却場の建設計画をめぐって白木さんに市長不信任決議案を突き付けたこともある五人だった。

 松井さんは「自立した羽島市政を実現したい。議論をしましょう。より良き道を選びましょう」と決意を語った。

◆羽島市長選開票結果
当 13,974 松井聡61 無新<1>

  13,442 白木義春63 無現 

              全票終了

◆焼却場難航、批判強く
【解説】

 羽島市長選で松井聡さんが接戦を制したのは、現職の白木義春さんの二期八年の市政運営に「ノー」を宣言する有権者も多かったことを意味する。次期ごみ焼却場建設計画の難航など重要事業が進まないことへの批判が根強かった。

 最大の争点となった次期ごみ焼却場建設計画で、松井さんは「(建設候補地の)羽島市下中町で(用地買収の)交渉を続ける。これが行政のルールだ」との主張を重ねた。共同で建設する岐阜、岐南、笠松の一市二町に対して白木さんが候補地変更を打ち出したことを「現市政は周辺市町から信頼を失っている」と批判した。

 ただ、現在の候補地で難航している用地買収について、松井さんは「早い段階で可能かどうか見極める」とも述べ、候補地変更に含みも残している。現在の焼却場の使用期限は二〇一六年三月末。素早い判断が必要だ。

 市職員としての三十八年間の行政経験を強調した松井さん。選挙中に掲げた法人市民税の減税も含め、まずは重要課題に取り組む具体的なスケジュールを示すことが求められる。

(大島康介)

3448チバQ:2012/11/26(月) 23:50:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121126/CK2012112602000068.html
両候補、熱く第一声 桑名市長選
2012年11月26日

 二十五日告示の桑名市長選は、新人で元市議の伊藤徳宇(なるたか)さん(36)と現職水谷元(げん)さん(56)による一騎打ちの選挙戦に入った。二人は出陣式で第一声を上げた後、選挙カーで市内を回り、街頭などで有権者に支持を訴えた。投開票は十二月二日。(届け出順)

◆伊藤徳宇さん(36)無新 行革徹底し市政変える
 桑名市西別所の選挙事務所前で午前九時から開いた出陣式に、青のネクタイにスーツ姿で登場。支持者ら三百二十人(陣営発表)を前に「市民が誇りを持てる桑名市にしたい」と声を張り上げた。

 市職員らが逮捕された一連の不祥事に触れ「恥ずかしいニュースが日本中を飛び回った。原因は長い間、水谷現市長が市長の座にあったからだ」と、合併前を含め通算五期十七年の市政を糾弾。「徹底した行財政改革で、ゆがんだ市政をまず変えたい」と訴えた。

 建設予定の市総合医療センターの医師確保や旧桑名市地域への防災無線設置など医療、防災の充実を挙げ「市民参加型の市政で課題に向き合う」と力を込めた。ガンバロー三唱後、遊説に向かった。

桑名バスケットボール協会会長・東海若手市議会議員の会三重支部長(元)市議・フジテレビ社員▽早大▽矢田

◆水谷元さん(56)無現 地域医療の具体的実行
 午前八時半、桑名市大福の選挙事務所で約五百人(陣営発表)を前に出陣式。白のジャンパー姿で登壇し「火の玉になって走り抜く覚悟」と宣言した。

 まず「四年前に約束した五十六項目のうち、五十一項目が着手、完了した」とこの四年の実績を強調。いの一番として地域医療問題を挙げ「次の四年には具体的にどういう病院をつくるか、医師団をいかに集めるか、しっかりやらせていただきたい」と訴えた。「経験や実績、知見を持ってもっと安全、もっと安心な住み良さ日本一を目指したい」と力を込めた。

 支持者と「ガンバロー」を三唱。「げんちゃーん」の声もかかる中、拍手で送られながら選挙カーで市内遊説に出発した。

市長・全国防災協会副会長(元)旧桑名市長・県議・参院議員秘書・百五銀行員▽成蹊大▽江場

3449チバQ:2012/11/26(月) 23:51:06
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001211260017
魚沼市長選 3氏の争い
2012年11月26日

 魚沼市長選が25日、告示された。再選をめざす現職の大平悦子氏(56)、新顔で前市議の森島守人氏(58)、同じく新顔で前市議の大桃聰氏(56)の無所属3人が立候補を届け出た。新病院や新庁舎など市の将来像を軸に、大平市政1期4年をどう評価するかが争点になる。


     ◇


 大平氏は、支持者約30人と事務所で出陣式をした後、小出地区の商店街で第一声を上げた。「市財政が改善してきている」と語った上で、2期目のテーマとして、2015年の魚沼基幹病院開院に伴い、県立小出病院を市立病院に新しく建て替える計画を挙げた。「新病院は市民説明会を何度も開き、できるだけ自分の言葉で情報提供してきた。今後も『市民派』であり続け、地域医療を確立したい」と訴えた。


 森島氏は地元の広神地区の公民館前で、支援者約200人を前に第一声。「この4年間は市民不在、行政不在だった。市の土台作りが求められる」と訴えた。別の街頭では「公共事業は必要。国や県にトップセールスをかける」とし、公約に掲げる庁舎一本化は「市有地を使い、コンパクトな庁舎を造るべきだ」と主張した。21市議のうち14人が支持。市議の一人は「議会の代表として頑張ってほしい」と応援演説した。


 大桃氏は、小出地区の商店街で第一声。市議在任中に、一般質問や住民訴訟などで大平市政の問題点を追及してきたとして、「市の現状は、(大平氏が当選した)4年前より悪くなっているといっても過言ではない」と現市政を批判。「役所のムダをなくし、減税に努め、ゆとりの暮らしを実現したい。住民同士が互いを支え合うような社会にしたい」と、用意した原稿を読み上げながら主張を展開した。


 同時に市議補選(被選挙数3)も告示され、元職2人、新顔4人が立候補を届け出た。党派別では共産1人、無所属5人。


 市長選も市議補選も投開票は12月2日。24日現在の有権者数は3万3370人。

3450チバQ:2012/11/26(月) 23:54:30
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121126165745
上田滑川市長 腰椎氏圧迫骨折で入院
(2012年11月26日 16時57分)

 滑川市の上田昌孝市長が、第一腰椎の圧迫骨折で当分の間、公務を休むことがわかりました。

 25日自宅の庭木を剪定中に脚立から転落して腰を強く打ったもので、公務復帰の時期は未定。

 29日に手術を受け、その後の経過をみながら検討するとしています。

 休職中は副市長が公務を代行し、来月4日からの12月市議会の日程も変更はないということです。

3451チバQ:2012/11/27(火) 01:52:28
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38225.html
稲田・山本氏の元秘書が県議補選へ 福井市選挙区、足田氏出馬表明

(2012年11月26日午前7時02分)


 12月の福井県議補選福井市選挙区(欠員2)に、新人で自民党清水支部幹事長の足田耕二氏(37)=同市片粕町=が25日、立候補を表明した。

 足田氏は道守高卒。自動車販売会社、商社勤務を経て、2007年3月から稲田朋美氏の秘書、09年9月から12年10月まで山本拓氏の秘書を務めた。自民党公認を目指し同党県連への申請手続きを進めているという。

 足田氏は市内で記者団の取材に応じた。発達障害者の高等教育受け入れ先の拡充など教育・福祉分野や、地域に見合った鳥獣害対策など農業政策に取り組む意向を表明した。

 また、旧清水町から県議が一人も出ていない状況を受け「(旧清水町を含む)市南西部の課題は交通基盤の整備。清水麻生津線など住民にとっての生活道路整備を促進していくためにも空白区を埋めたい」と述べた。

 県議補選は12月7日告示、衆院選と同じ同16日投開票の日程で行われる。

3452チバQ:2012/11/27(火) 01:53:41
http://www.at-s.com/news/detail/474544849.html
佐地静岡市議が県議補選出馬へ 駿河区選挙区(2012/11/26 07:40)

 来年夏の知事選に合わせて行われる予定の県議補選で、静岡市駿河区選挙区に、静岡市議の佐地茂人氏(41)=駿河区八幡=が立候補する意思を固めたことが25日、分かった。
 同日夜に駿河区内で開いた後援会役員集会で、来年3月の市議選出馬を見送り、県議補選に出馬する考えを示した。
 佐地氏は静岡市出身。1999年に静岡市議選に初当選し、現在3期目で自民党員。県議補選で自民党に公認申請するかは今後決めるという。

3453チバQ:2012/11/27(火) 02:13:16
http://mainichi.jp/select/news/20121127k0000m010124000c.html
河村市長:3選出馬を表明「名古屋を面白い街にする」
毎日新聞 2012年11月27日 01時56分

 名古屋市の河村たかし市長は26日の定例記者会見で、衆院選(12月4日公示)への立候補断念を正式に発表した上で「(市長職を)ずっとやれるように頑張りたい」と述べ、任期満了(来年4月27日)に伴う来春の名古屋市長選に3選を目指して立候補する意向を明らかにした。2期目に挑む河村市長は「防災や児童虐待防止に力を入れるほか、名古屋を面白い街にすることに全力投球したい」と語った。

 河村市長は会見で、衆院選出馬を断念した理由について「名古屋の皆さんからは『リコール(市議会解散請求)までやったんだから任期をまず頑張れ、いろんなチャンスはまた来る』という声が多かった」と述べ、有権者の意見が決め手だったと説明。不出馬表明が遅れ、11月定例市議会開会中になったことには「名古屋市で積み残したことはあるが、国の残虐な政治も変えなくてはいけない。(市長続投と衆院選立候補の)どっちか一つということで最後まで悩んだ」と明かした。

 河村氏は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の共同代表を務め、衆院選では全国で数十人の候補者擁立を目指している。「名古屋市長として(候補者を)応援した方がいいこともある」と述べ、自身の不出馬が衆院選に与える影響は限定的との認識を示した。

 河村氏は民主党衆院議員を経て09年4月に名古屋市長に初当選。自身が主導した市議会リコールを巡って11年1月に辞職し、2月の出直し市長選で再選された。【三木幸治、駒木智一】

3454チバQ:2012/11/27(火) 23:58:05
>>3441-3442
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000042-mailo-l22
選挙:焼津市長選 中野氏に 新人勝利、勢いづく自民 「国政影響ない」 民主、火消しに躍起 /静岡
毎日新聞 11月27日(火)11時24分配信

 25日投開票の焼津市長選は、自民党色を前面に押し出した無所属新人の中野弘道氏が連合静岡の推薦を受けた無所属現職の清水泰氏に勝利を収めた。前回とは異なり民主党の推薦を受けなかった清水氏に「民主対自民」の構図を仕掛け、民主への逆風を自民への追い風に転じた作戦が功を奏した。自民側は「衆院選に向けて弾み」と勢いづき、民主側は「必ずしも国政には影響しない」と衆院選への影響を打ち消すのに躍起だ。【山本佳孝、小玉沙織】
 「この選挙は日本の縮図。自民を選ぶのか、民主を選ぶのか」。18日の告示日。中野氏の出陣式に出席した杉山盛雄県連幹事長は力を込めた。衆院選の前哨戦と位置づけ、参院議員の三原じゅん子氏を招いたり、自民党総裁の安倍晋三氏のビデオレターを流したりするなど、報道機関の世論調査でトップの支持率を示す自民党への追い風に期待した。
 中野氏陣営の松本修蔵選対幹事長は「自民に大きな風が吹いていたわけでないが、今後、自民風を大きくする弾みになった」と話す。同党県連の宮沢正美政調会長も「運動員にやればできるというムードが出てくる。次は国政だ」と意気盛んだ。
 一方、前回民主への追い風で当選した清水氏は今回、「市民党」を掲げて民主色を薄めた。清水氏の陣営は「組織力の違い」が主な敗因と説明する。
 同市を含む静岡2区で立候補を予定している津川祥吾前衆院議員は、民主党への逆風を認めた上で、「自民党に追い風が吹いているとは思わない。戦略は変えない」と強気を見せ、同党の林芳久仁県連幹事長は「(結果が国政に)全く影響ないとは言えないが、必ずしもイコールではない。今回の選挙戦を反省し、陣営としては引き締まる」と衆院選での雪辱を誓った。
 2区で日本維新の会の立候補予定者を支援する静岡維新の会の柏木健代表は、「民主がだめだから自民にいれた人は多いはず。そういった人たちの受け皿になっていきたい」と「第三極」の意義を強調。共産党から2区に立候補予定の四ツ谷恵氏は「国政に影響はない」と話した。
11月27日朝刊

3455名無しさん:2012/11/29(木) 17:57:03

越前町長選に水野氏が出馬表明 来年3月、選挙戦が確定的
(2012年11月29日午後5時45分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38290.html

 来年3月12日の任期満了に伴う越前町長選に、同町宮崎コミュニティ運営委員会の前委員長で無職水野方勇(まさゆう)氏(62)=熊谷=が29日、出馬を表明した。町長選には現職の関敬信町長(70)=織田=がすでに出馬表明しており、選挙戦が確定的となった。

 同町役場で記者会見した水野氏は「若者の盛り上がりに欠け、観光産業のPRが不足している。若者の活気があふれ、産業が攻めの姿勢で発展するまちづくりを推進したい」と出馬の動機を述べた。

 施策の柱として▽透明性の高い町政運営▽町民の声を聞く▽産業の強化▽防災体制の整備▽若者の活気があふれるまちづくり―の五つを掲げた。具体的には若者を育てる専門部署の創設、町の名物のトップセールスなどを挙げた。

 水野氏は丹生高卒。2010年から今年8月まで同委員会委員長を務め、旧宮崎村レクリェーション協会実行委員長、越前陶芸まつり実行委員なども歴任した。

3456チバQ:2012/12/01(土) 14:23:29
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121201ddlk24010162000c.html
選挙:松阪市長選 みんなの党支部、現職を「勝手連的に支持」 /三重
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 みんなの党県広域支部(周藤雅勝支部長)は30日、任期満了に伴う松阪市長選(来年1月27日投開票)について、山中光茂松阪市長をバックアップすると発表した。山中市長はどの党の支援も受けないと表明しているため、「党推薦は見送り、党員や支援者に支持を呼びかけることを機関決定した。勝手連として活動する」という。

 市長選には前県議の竹上真人氏が立候補を表明、自民、民主両党が推薦している。【橋本明】

〔三重版〕

3457チバQ:2012/12/01(土) 14:28:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121130-OYT8T01390.htm
松阪市長選PRに苦慮

市選管「まずは国政を」候補予定者「開店休業」
 衆院選(4日公示―16日投開票)を間近に控え、来年1月20日告示の松阪市長選の存在がかすんでいる。新人の候補予定者は「国政選挙を邪魔したくない」と活動を控えぎみで、投票率アップを図りたい市選挙管理委員会も「まずは衆院選を優先しなければ」と、市長選の効果的なPR方法に頭を悩ましている。(沢村宜樹)

 市長選には現在、再選を目指す山中光茂市長(36)と、新人で前県議の竹上真人氏(50)の2人が立候補を表明している。

 そのうちの一人、竹上氏は11月29日午前、市内の松阪駅前商店街で商店主らと握手を交わしながら、「あいさつに行っても衆院選への呼びかけと間違われる」と苦笑いを浮かべた。10月に出馬を表明してから、40か所以上のミニ集会に参加したり、支援者へのあいさつ回りを続けたりしているが、11月16日に衆院が解散となり、「事務所にくる支援者も少ないし、開店休業状態だ」とため息をつく。

 衆院選の妨げにならないようにと、12月に予定していた決起大会は開催を延期し、主張をまとめたローカル・マニフェスト(地域版公約)も、配布するのは衆院選が終わってからにするという。

 これに対し、山中市長は「公務を続け、支援を呼びかけるためだけの選挙活動はしない」と明言しているだけに、「衆院選が市長選に与える影響はない」と言う。就任当初に掲げたマニフェストの達成状況については、マニフェスト・レポートを発行しており、「この4年間がずっと『選挙戦』みたいなもの」と話した。

 一方、市選管は今月7日に市産業振興センターで市長選に関する「明るい選挙推進大会」を開く。しかし、衆院の選挙期間中となるため、「国政選挙のPRもせざるを得ない。相次ぐ選挙で有権者が混乱しないように、市長選については、衆院選が一段落してから本格的に投票を呼びかけていきたい」と話し、衆院選の準備に追われている。

(2012年12月1日 読売新聞)

3458チバQ:2012/12/02(日) 13:13:55
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/chubu/CK2012120102100021.html
東海各地の会派、対応まちまち 「未来」表記で
「『日本未来の党』とは、関係はありません」という張り紙のある議員控室=岐阜市役所で


 衆院選の公示を目前に控えて結成された「日本(にっぽん)未来の党」は、前向きさを強調する単純な党名だけに、東海地方の地方議会に紛らわしい名称の会派が多い。

 「『日本未来の党』とは、関係はありません」

 岐阜市議会の「市政ぎふ未来」控室に、B4判の紙が張り出されている。民主党系と自民党系、無所属の計三人でつくる少数会派。信田朝次(ともつぐ)幹事長には支持者から、新党との関係を尋ねる問い合わせが相次いでいる。

 「よくある名前だから、いつかは国政でもできると思っていたが…」。張り紙は誤解を避けるためだが、離合集散を続け、次から次へと設立・解党を繰り返す政治の動きへの皮肉も込めた。

 愛知県瀬戸市議会の一人会派「みらい」所属の臼井淳市議は、数人から「いま、話題の党の人なの?」と話し掛けられた。ただし、平仮名と漢字の違いもあり、全員が冗談。臼井市議は「読み方が同じでも政策は違う。何とも思いません」。

 三重県議会には自民系会派「自民みらい」があるが、以前から使っている会派名のため、特に問題は起きていない。ほかにも、愛知県豊川市議会に会派「とよかわ未来」が、豊橋市議会に「新政未来」などがあるが、未来の党と混同されることはないという。

 一方、衆院の解散後、投票呼び掛けの標語を「未来への 希望をこめて この一票」に決めた岐阜県選挙管理委員会。広報車やメディアで繰り返し使う予定だったが、「誤解を招く」として使用しないことに。代わりの標語を決める予定はないという。

3459チバQ:2012/12/02(日) 13:28:14
>「未来への 希望をこめて この一票」

次の新党は、新党希望ってところか?

3460チバQ:2012/12/03(月) 01:39:05
現職大敗北

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012120290231909.html
伊藤氏が現職破り初当選 桑名市長選
2012年12月3日 00時21分

 三重県桑名市長選は2日、投開票され、無所属で新人の元同市議伊藤徳宇(なるたか)氏(36)が、無所属現職の水谷元(げん)氏(56)を大差で破り、初当選した。19日の就任時には県内14市で松阪市長と並ぶ最年少市長となる。投票率は53・25%で前回を3・04ポイント上回った。

 市事業をめぐり市職員らが逮捕される不祥事が相次ぎ、合併前の旧桑名市長から通算5期17年に及んだ水谷市政の継続か刷新かが争点となった。

 伊藤氏は、不祥事の原因は水谷氏の長期政権にあると批判。行財政改革を掲げ「新しい桑名をつくろう」と主に街頭で訴え、組織に頼らない選挙戦を展開し、幅広い層の共感を呼んだ。水谷氏は各種団体などの支援を得たが、不祥事や多選への批判をかわせなかった。

◇桑名市長選確定得票

当 42,352 伊藤徳宇 無新<1>

  16,254 水谷元 無現  

(中日新聞)

3461チバQ:2012/12/03(月) 01:40:14
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012120290230005.html
林氏が再選果たす 知立市長選
2012年12月2日 23時57分

 愛知県知立市長選は2日投開票され、無所属現職の林郁夫氏(52)が無所属新人で元市議の杉原透恭(ゆきやす)氏(48)=自民推薦=を大差で破り、再選を果たした。投票率は47・42%で、前回の55・82%を8・40ポイント下回った。

 林氏は連合愛知、杉原氏は自民の推薦を受けて選挙運動を展開。衆院選公示が迫る中、地元小選挙区の民主、自民の立候補予定者もそれぞれの陣営を支援し、前哨戦となった。

 林氏は市民参画や情報公開の推進など4年間の実績を強調。トヨタ系労組の固い組織票を生かし、企業誘致や観光振興で保守層にアピールした杉原氏を下した。

 市議補選(被選挙数2)も同時に行われた。

◇知立市長選確定得票

当 16,478 林郁夫 無現<2>

   7,943 杉原透恭 無新 =自

(中日新聞)

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121202014864.html
大平氏が再選、魚沼市長選

 任期満了に伴う魚沼市長選は2日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職、大平悦子氏(56)が、無所属新人で元魚沼市議の森島守人氏(58)を596票の小差で制し、再選を果たした。無所属新人で元魚沼市議の大桃聰氏(56)は及ばなかった。

 大平氏による1期4年の市政運営に対する評価や、将来のまちづくりの展望が問われた。

 大平氏は財政健全化の推進や地域医療体制の確立などを訴え、小中学校の同級生や市民有志による草の根の選挙戦を展開。県内初の女性首長としての実績を掲げた。

 大平氏は午後10時すぎ、同市小出島の公民館で支持者とともに万歳三唱。「こんなに接戦になるとは思わなかった。将来のビジョンを掲げ、市の基本を作り上げていく4年間にしたい」と喜びを語った。

 森島氏は半数以上の市議の支持を受け、新庁舎建設を視野に入れた市庁舎の一本化を訴えたが、あと一歩届かなかった。

 大桃氏は市政刷新を求め現職批判を展開したが、浸透しなかった。

 当日有権者数 3万3134▽投票者数 2万3969▽投票率72・34%▽無効 412▽持ち帰り 1

【政治・行政】 2012/12/02 22:46

3462チバQ:2012/12/03(月) 22:27:32
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121203ddlk23010114000c.html
選挙:知立市長選/知立市議補選 市長選、林氏が再選 自民系の新人退け、衆院選前哨戦は民主 /愛知
毎日新聞 2012年12月03日 地方版

 任期満了(23日)に伴う知立市長選は2日投開票され、現職で無所属の林郁夫氏(52)が新人で無所属の前市議・杉原透恭氏(48)=自民推薦=を破り、再選した。衆院選愛知13区の前哨戦として、民主党が林氏を支援し、自民党は杉原氏を推した。同市で自民系と非自民系の一騎打ちとなった07年以降の県議選と市長選は、非自民系の4連勝となった。投票率は47・42%(前回55・82%)だった。

 午後10時25分ごろ、当選確実の一報が入ると、同市堀切3の林氏の事務所では、詰め掛けた運動員や支援者から、大きな拍手が起きた。林氏は「一人ひとりの思い、期待を心に受け止め、誠実に着実に知立を前進させていきたい」と述べた。

 林氏は1期目の実績を強調し、子育て支援や家族的な街づくり、情報公開の徹底、家屋の耐震化などを主張した。連合愛知の推薦のほか、全トヨタ労連の支援を受け、選挙戦を有利に進めてきた。

 杉原氏は自民党の推薦と、公明党や商工会などの支援を得て、選挙戦を展開した。現職の市政運営を批判し、歴史と文化を生かした観光都市づくりや経営者感覚での自主財源の創出などを訴えたが、及ばなかった。【安間教雄、丸林康樹、清藤天】

 ◇市議補選も決まる
 また、無所属新人3人が立候補した市議補選(改選数2)も投開票され、2人の当選が決まった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 16478 林郁夫  52 無現

   7943 杉原透恭 48 無新

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 ◇知立市長略歴
林郁夫(はやし・いくお) 52 無現(2)

 衣浦東部広域連合長▽環境組合副管理者[歴]市職員▽来迎寺小PTA会長▽市議▽静岡大

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 ◇知立市議補選開票結果(改選数2−3)
当 10264 神谷文明 50 無新(1)

当  7241 田中新  62 無新(1)

   4592 石原悟  62 無新

 =選管最終発表

3463チバQ:2012/12/03(月) 22:28:24
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121203ddlk15010105000c.html
選挙:魚沼市長選/魚沼市議補選 市長選、大平氏が再選 森島、大桃両氏破る /新潟
毎日新聞 2012年12月03日 地方版

 任期満了に伴う魚沼市長選と欠員による市議補選(改選数3)は2日に投開票された。市長選では、無所属で現職の大平悦子氏(56)が、いずれも無所属の新人で前市議の森島守人(58)▽大桃聰(56)の両氏を破り、再選を果たした。投票率は72・34%(前回73・89%)。当日有権者数は3万3134人(男1万6063人、女1万7071人)。

 前回選でも争点となった新庁舎建設を巡り「新庁舎は造らない」との公約を掲げて初当選した大平氏。今回も「現時点では新庁舎よりも医療、福祉の充実と財政再建を優先すべきだ」と訴え、市議の大半から反発を受ける苦しい戦いとなった。だが筋を通した主張が、幅広い支持を得た。

 森島氏は、市議の多数の支持を取り付け、新庁舎建設の必要性を強調したが、今一歩、浸透しなかった。

 「第三極の立場」から立候補した大桃氏は、税の使い道など役所業務の改善を訴えたが、及ばなかった。

 同日夜、同市井口新田の大平氏の事務所では、当選が決まると「バンザイ、バンザイ」と大歓声が上がった。

 大平氏は「苦しい選挙戦だったが、私の主張が認められてうれしい」と喜びを語った。【神田順二、湯浅聖一、真野敏幸】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 11214 大平悦子 56 無現

  10618 森島守人 58 無新

   1724 大桃聰  56 無新

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 ◇魚沼市長略歴
大平悦子(おおだいら・えつこ) 56 無現(2)

 市長▽魚沼地区障害福祉組合管理者[歴]小出町教育委員・町議▽魚沼市議▽富士短大

3464チバQ:2012/12/03(月) 22:29:19
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW1212032500009.html
2012年12月3日13時35分
「刷新」、多選阻む
初当選を確実にし、支援者らと万歳する伊藤徳宇氏(後列中央)=2日午後11時14分、桑名市西別所の選挙事務所


■桑名市長に36歳伊藤氏


 桑名市長選が2日、投開票され、新顔で前市議の伊藤徳宇(なる・たか)氏(36)=無所属=が、3選をめざした現職の水谷元(げん)氏(56)=同=を破って初当選した。当日有権者数は11万1279人、投票率は53・25%(前回50・21%)だった。


■投票率53.25%


 伊藤氏は同日夜、同市西別所の事務所で、「不祥事が相次ぎ、市民の良識が問われた選挙だった。市政を何とか変えなければと訴えたことが勝利につながった」と支援者らに話した。


 選挙戦では、昨年の競売入札妨害事件など一連の市職員の不祥事を「水谷氏の多選の弊害だ」と批判。「長く権力の座につく市長の取り巻きに融通した結果が相次ぐ不祥事だ」と訴え、票を掘り起こした。


 また、2004年の桑名、多度、長島の旧1市2町の合併についても「旧2町の人の声が届かない市政になっている」と指摘。一方、水谷氏が自身の実績として強調した市総合医療センターの新病院計画は「計画通りに引き継ぐ」として、際立った争点とならなかったことも大きかった。


 水谷氏は、近鉄桑名駅のバリアフリー化など「安全・安心の街づくりを引き続き進める」と主張。地域医療や防災、子育て支援施策の充実を打ち出したが、支援に広がりを欠いた。


 無所属の4氏が立候補した市議補選も投開票され、1人の当選が決まった。


◎伊藤徳宇(いとうなるたか) 36 無新(1)


 福祉NPO理事(元)市議・フジテレビ社員・街づくりNPO支部長▽早大政治経済学部▽桑名市矢田

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20121203-OYT8T00066.htm
「桑名市政の流れ変える」

伊藤さん、県内最年少市長に


当選を決めバンザイする伊藤さん(桑名市西別所で)  2日投開票された桑名市長選で、前市議の伊藤徳宇(なるたか)さん(36)(無所属)が、現職の水谷元(げん)さん(56)(無所属)を破って初当選した。伊藤さんは、県内最年少の首長になる。

 当選が確実になると、同市西別所の伊藤さんの事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。伊藤さんは支持者に、「市民は市政の流れを変えることを選んだ」などと語り、桑名の文化を守りながら、魅力を磨き上げていくことを約束した。

 水谷さんは1996年1月、旧桑名市長に就いて以来、通算5期務め、今回の市長選では、市政の継続か、刷新か、が最大の争点となっていた。

 伊藤さんは、この4年間で4人の市職員が逮捕されたことについて、「長期に及んだ水谷市政の弊害」と批判。市長に権力が集中する現在の「中央集権型」の市政を、市民との対話を重視した「全員参加型」に変えると訴え、前回敗れた雪辱を果たした。

 水谷さんは、実績と経験をアピールしたが、多選批判をはね返すことができなかった。

 当日有権者数は11万1279人。投票率は前回を3・04ポイント上回る53・25%だった。

(2012年12月3日 読売新聞)

3465チバQ:2012/12/04(火) 23:39:29
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012120402000264.html
自民県議が過半数割れへ
 衆院選で13区から出馬する自民党県議の大見正さん(安城市選出)が四日、県議を自動失職する。計三人が衆院選出馬のために辞職し、過半数を割り込む自民党県議団は、衆院選の結果もにらみながら多数派工作に乗り出す。

 自民は、昨年四月の県議選(定数一〇三)で四十九議席と半数以下だったが、その後、無所属から三人が合流し、過半数を維持してきた。衆院選には自民から三人、民主から一人の県議が出馬。自民の議席は四十九となり、九十九議席の半数を割り込む。

 自民側が「友好関係にある」とする元自民の無所属、小久保三夫県議を加えると過半数は確保できるが、小久保県議は「考えは近いが、自分の思いに従って是々非々で判断する」との立場で盤石ではない。

 奥村悠二団長は「小久保さんとの意思疎通を続けていきたい」としながら、「政策で手を組める会派との協力はあり得る」と話す。

 衆院選後の政権の枠組みが会派同士の関係に影響する可能性もあり、状況は流動的だ。各種世論調査では自民党への支持率が高く、奥村団長は「衆院選で評価されれば、自民党に来たがる人が出てくるかもしれない」と期待している。

(吉光慶太)

3466チバQ:2012/12/07(金) 22:56:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38452.html
県議補選福井市区告示で5人出馬  師走熱戦に突入、16日投開票

(2012年12月7日午後7時44分)
 議員辞職に伴う福井県議福井市選挙区の補欠選挙(定数2)は7日告示され、新人4人と元職1人が立候補した。同選挙区の補選では過去最多となる5人が出馬。師走の総選挙が繰り広げられている中、福井市でもう一つの熱戦がスタートした。衆院選と同じ16日に投票、即日開票される。

 立候補受け付けは午前8時半から同市企業局5階で行われた。届け出順に、元福井市教育委員の中井玲子氏(54)、IT関連会社役員の井ノ部航太氏(38)、元職で会社社長の畑孝幸氏(64)、自民党清水支部幹事長の足田耕二氏(37)、「福井から原発を止める裁判の会」原告世話人の木下建一郎氏(34)で、いずれも無所属。

 県選管によると過去の同選挙区県議補選では1974年に4人、90年(福井市・足羽郡選挙区)に3人が出馬した。

 投票は市内106カ所で、16日午前7時から午後8時まで(越廼、美山地区など22カ所は午後7時まで)行われる。

 期日前投票は8日から15日までの午前8時半〜午後8時。衆院選小選挙区と同様、1区(旧福井市、旧美山町)の7カ所、同3区(旧越廼村、旧清水町)の2カ所で受け付ける。

 同選挙区の選挙人名簿登録者数は12月6日現在、男性10万2779人、女性11万2498人の計21万5277人。

3467チバQ:2012/12/07(金) 23:31:38
http://www.at-s.com/news/detail/474548332.html
川勝知事の政治資金パーティー 次期知事選へ攻防(2012/12/ 7 14:14)

 政治団体・夢あるしずおか創造会議が企画した川勝平太知事の政治資金パーティーが、3日の磐田会場を皮切りに始まった。運営を担う発起人には県内の財界関係者が名を連ねる。衆院選の攻防が激しさを増す中、水面下では次期知事選をめぐる政党間の駆け引きも過熱している。
 衆院選公示で10日と12日に予定していた浜松会場と静岡会場の開催が公選法の規定に抵触する可能性が判明。さらに県議会の会期が大幅に変わり、月末には浙江省訪問団派遣も控える中、綱渡りの日程調整となった。最終的に17日の沼津会場からは3日連続とする「強行軍」を選択し、当初予定通り4会場での開催にこぎ着けた。
 知事の出版記念名目で開催し、パーティー券は1万円。磐田会場には中東遠地区の経済団体トップや首長ら約300人が集まり、知事は「このような会を開いていただき感謝申し上げる」と満足げだった。

他党をけん制
 団体は既に知事に再選出馬を要請した民主系県議らで組織する。代表の岡本護県議は「次の準備をしておきたい」と公言し、次期知事選に向けた選挙資金集めであることを事実上、認めている。
 発起人集めも知事選を見据えた環境整備の一環とみられ、別の団体関係者は「規模が小さくなっても開催することとゼロ(中止)は違う」と再調整にこだわった背景を明かす。
 ある民主県議は「財界側も積極的に再調整に動いてくれた。この意味は大きい」と強調し、他党をけん制する。依然として進退の明言を避ける知事の“決断”の後押しになることを期待する。

自民冷ややか
 知事と距離を置く自民党。杉山盛雄県連幹事長は「実質的に民主の主催で、自民には関係ない」と突き放し、「知事は資金パーティーを一切開かないという公約的な発言もしている。無理やり3日間連続で開く意味が分からない」と批判した。
 若手県議の1人は「必死の日程調整に、知事与党を強調したい民主の意図を感じる」と冷ややかだ。
 ただ、財界の動向には神経をとがらせ、自民県連幹部は「知事選で自民が候補を擁立した場合、どう対応するのか聞かないといけないだろう」と引き締めを図る姿勢を示す。

3468チバQ:2012/12/07(金) 23:33:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20121207ddlk23010131000c.html
2012衆院選:知事、選挙応援せず 第三極結集できず職務専念 /愛知
毎日新聞 2012年12月07日 地方版

 大村秀章知事は今回の衆院選で、県内の候補者を応援する予定はなく、知事としての職務に専念する方針だ。大村知事は第三極の結集を果たせなかった時点で「衆院選からは一線を引く」と表明している。

 大村知事は当初、衆院選に向けて第三極の結集を図るべく、日本維新の会の顧問に就任するなど積極的に活動していた。しかし、名古屋市の河村たかし市長が率いた旧減税日本と日本維新の会が合流を断念したことを受け「河村市長と選挙で戦うことは人の道に反する」などとして維新の会顧問を辞任、選挙応援は「個人的に縁のある方に限定する」としていた。

 知事の関係者によると、週末の10、11日は、自身の知事選で応援演説に来た鹿児島県や沖縄県の前議員の応援に入る方向で調整しているという。【駒木智一】

3469チバQ:2012/12/08(土) 09:59:03
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/gifu/CK2012120702000222.html
知事選、衆院選の陰? 出馬表明は古田さんのみ
県庁(奥)前でも衆院選への投票を呼びかける看板ばかりが目立っている=岐阜市内で


 衆院選の舌戦真っ盛りだが、忘れちゃいけないのが、年明けの知事選。県政のかじ取り役を決める大切な選挙なのに、今のところ出馬を表明したのは三選を目指す現職の古田肇さん(65)だけだ。一月十日の告示が一カ月後に迫る中、衆院選の影響もあって、対抗する候補者擁立の動きは進んでいない。

 「早く知事選の候補を決めたいが、現実には衆院選が終わってからですかね」。過去六回連続で知事選に候補者を立ててきた市民団体「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」の松本稔代表委員(78)がぼやいた。

 共産党県委員会など二百以上の団体で構成。八月から政策をすり合わせ、十一月二十五日に知事選の候補者を発表する段取りを組んでいた。ところが、その九日前に衆院が突然の解散。

 特に共産は当面、知事選どころでなくなった。二〇〇九年の前回衆院選では岐阜2〜5区に候補者を立てなかったが、今回は県内の全五選挙区に擁立。

 松岡清県委員長は「知事選を無投票にはしない。年内に候補者を決める」としながらも「まずは衆院選に全力投球」と話している。

 一方、古田さんも、本格的な始動は衆院選の後になる。今月十五日に予定していた選挙事務所開きがたまたま衆院選の投開票日(十六日)の前日にあたるため、二十二日に延期した。マニフェスト(選挙公約)は公表したが、周囲の民主、自民両党の議員らは衆院選にかかり切りになっている。

 (斎藤雄介、中野祐紀)

3470チバQ:2012/12/11(火) 22:33:56
2012年12月11日00時32分

http://www.asahi.com/area/toyama/articles/OSK201212100099.html
骨折の滑川市長、公務に復帰 富山
 11月25日に自宅で腰の骨を折って入院中の上田昌孝滑川市長(69)は10日、公務に復帰し、開会中の市議会本会議一般質問に午前中出席した。市によると、全治(3週間の予定)はしていないため、入院先の市内の病院からの出勤で、早退して昼に病院へ戻った。

3471チバQ:2012/12/11(火) 23:08:07
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012121101002309.html
石川県知事「規制委は非嫡出子みたい」 
2012年12月11日 21時11分

 北陸電力志賀原発1、2号機が立地する石川県の谷本正憲知事は11日、原子力規制委員会について、報道陣に「国会で承認を受けていない」などと語った上で、婚姻届を出さない事実婚の両親から生まれた「非嫡出子」に例えた。

 谷本知事は、規制委が10日に日本原子力発電敦賀原発(福井県)の敷地内の断層を活断層の可能性が高いと判断したのを受け、11日午前に県庁内で取材に応じた。その際「委員は国会で承認を受けていない。いわば非嫡出子みたいな感じ」と語った。

 知事は午後にあらためて取材に応対。発言について「総選挙後に国会が始まれば、承認手続きをまずやるべきだという意味」と説明した。

(共同)

3472チバQ:2012/12/17(月) 20:45:09
http://news24.jp/nnn/news8633404.html
「白票」1万6000 県議補選で異常事態
(福井県)16日投票が行われた県議選福井市選挙区補欠選挙で、投票用紙に何も書かない「白票」が、1万6000票あまりにのぼっていたことがわかった。

県と福井市の選挙管理委員会によると、投票総数12万5486票のうち、無効票はおよそ15%にあたる1万8411票、うち1万6266票が白紙だったという。

県議会議員選挙の一つの選挙区で、無効票はもちろん、「白票」が1万票を超えたのは記録が残る昭和22年以降初めてという。

選管では「衆議院選挙以上に有権者の関心が低かったため」と分析しているが、あまりの数の多さに「今後は候補者の名前を書くよう啓発に努めたい」と話している。
[ 12/17 19:10 福井放送]

3473チバQ:2012/12/17(月) 20:45:52
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/38652.html
県議補選、畑氏と中井氏が当選 5人立候補の福井市選挙区

(2012年12月17日午前8時33分)
 県議福井市選挙区の補欠選挙(定数2)は16日投票が行われ、即日開票の結果、無所属元職で会社社長の畑孝幸氏(64)=同市四十谷町=が返り咲き、無所属新人で元福井市教育委員の中井玲子氏(54)=同市東今泉町=が初当選を果たした。投票率は58・78%だった。

 昨年8月と今年11月にそれぞれ現職県議が辞職したことに伴う補選で、新人4人、元職1人の計5人が争った。任期は2015年4月29日まで。

 自民党の推薦を受けた畑氏は、地場産業の活性化や農林漁業者支援などを強調。選挙区内をきめ細かく回り、浮動票を取り込んだ。

 中井氏は「女性の思いを県政に!」をスローガンに、子育て支援や高齢者の生きがい創出などの施策を打ち出し、女性票をまとめた。

 投票は午前7時から午後8時(一部地域を除く)まで市内106カ所で行われた。衆院選と同日選挙となり、投票率は1990年の前回補選(15・02%)を大きく上回った。

3474チバQ:2012/12/17(月) 20:46:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20121217-OYT8T00367.htm
県議補選 平木氏、浅岡氏が当選

 4人が立候補した県議選富山市第1選挙区の補欠選挙(欠員2)は16日、投開票され、いずれも自民党公認で新人の平木柳太郎、浅岡弘彦の両氏が当選を決めた。

 補選は、衆院選に立候補した田畑裕明、吉田豊史両氏の県議辞職に伴い実施された。平木、浅岡両氏は選挙期間中、衆院選と連動させながら、市中心部などを精力的に回って支持を広げてきた。

 いずれも無所属で立候補した砂子阪和夫、山本久男の両氏は健闘したが及ばなかった。

(2012年12月17日 読売新聞)

3475チバQ:2012/12/18(火) 23:54:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20121217-OYT8T01562.htm
静岡 自民、知事選に対抗馬擁立方針 衆院選勝利受け

 衆院選の結果を受け、17日に記者会見した自民党県連の杉山盛雄幹事長は来年夏の知事選について、「候補者選定を急いでいく」と話し、独自候補を擁立する考えを示した。

 2009年7月の知事選で、民主党などは川勝知事を支援し、自民党は別の候補者を推薦した。杉山幹事長は知事選への影響について、「(自民の大勝は)知事選、参院選への大きな意味を持つ」としたうえで、「(川勝知事は)民主党の知事という認識を持っている。自民党としては、知事選に向けて、候補者選定を急ぐという形になる」と話した。

 また、同じく来年夏に予定されている参院選についても、「党本部が『2人擁立しろ』と言ってくると思う」と話した。

 一方、その後に記者会見した民主党県連選対委員長の岡本護県議は「我々の勢力は落ちたが、知事は(どの政党にも偏らない)『ノーサイド』が基本。極端な影響は考えていない」と話した。

(2012年12月18日 読売新聞)

3476チバQ:2012/12/20(木) 00:06:33
http://news24.jp/nnn/news8715921.html
選挙対応で温度差 新進6人が離脱
(石川県)県政界に衝撃が走った。民主党勢力の核となってきた県議会の第2会派、新進石川の議員6人が離脱する意思を固め、会派解散の事態に陥っている。
衝撃の事態が起きたのは、県議会の閉会後。新進石川の金原博顧問をはじめ6人の所属議員が、議員総会で会派を離脱する意思を伝えた。理由は、衆議院選挙で、民主党が惨敗したこと、また選挙対応で会派内に温度差があったためとみられる。新進石川は、故・奥田敬和氏を支持してきた勢力で、1998年に発足、現在に至っている。その間、戦う集団として谷本知事の初当選を導き、国政選挙でも、自民党と激しく対立し、存在感を示していた。そして、3年前の政権交代の後、民主党入りしたものの労組系議員との対立もあり、党の活動については、会派内でも温度差があった。議員総会のあと、新進石川の執務室では、荷物をまとめる所属議員の姿もあった。離脱する議員たちは、20日にも新たな会派の名称など今後の対応について協議するという。
[ 12/19 20:28 テレビ金沢]

3477チバQ:2012/12/20(木) 22:00:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121219-OYT8T01647.htm
新進石川、事実上の解散

 県議会第2会派「新進石川議員会」(8人)は19日、事実上の解散を決めた。6人が新会派を結成し、会長の宇野邦夫氏は新進石川に残り、新谷博範氏は一人会派になるという。新進石川は故・奥田敬和元運輸相の流れをくみ、県内政界で勢力を誇示してきたが、衆院選で支援する民主党候補が全敗したことが、分裂の引き金になったとみられる。谷本知事を支える屋台骨でもあり、県政への影響は必至だ。

 19日午後、会派幹事長の石坂修一氏が「一身上の都合で会派を離脱したい」と宇野氏に申し出た。宇野氏以外の残り6人の県議も賛同した。石坂氏は「新しい会派を結成することになると思う」と話したが、詳細のコメントは避けた。

 ある県議は「会派の総意を無視した(宇野氏の)言動を踏まえた行動」と説明。衆院選で奥田建氏の選対事務長を務めた新谷氏は「県議は今期限り。後援会にも話してある」と述べ、今後の政治目標として金沢市長選を目指す考えを明かした。

 新進石川は旧新進党解党後の1998年、「新進党石川議員協議会」に所属していた県議らが結成。金原博氏と宇野氏を中心に奥田氏の地盤だった金沢市を中心に国政、地方選で強さを発揮。ただ、09年の政権交代後に民主党入りしたが、労組系議員とは距離を埋められなかった。

 自民党にも衝撃が走った。金沢市で19日夜に行われた会合で、ある県議が新進石川の解散を伝えると、馳浩氏は「いや、びっくりした。まずびっくりした」と話し、会場を後にした。森喜朗元首相は「新進党なんてのは(今は)日本のどこにもない。無責任の限りの政党で、いつまでもあることが間違っている」と切り捨てた。

(2012年12月20日 読売新聞)

3478チバQ:2012/12/20(木) 22:04:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000197-mailo-l17
新進石川:県議7人、離脱へ 谷本知事支援、衆院選対応で意見相違 /石川
毎日新聞 12月20日(木)16時3分配信

 衆院選で民主党候補を支援した県議会会派「新進石川」の議員総会が19日開かれ、所属議員8人のうち、宇野邦夫会長らを除く6人が会派を離脱する意向を表明した。同日、所属県議が明らかにした。離脱者の所属先などの見通しは立っていない。総会で表明しなかった新谷博範県議も離脱する意向で、計7人が離脱する見通し。衆院選の支援態勢などを巡り、会長の宇野邦夫県議と、所属県議との間で意見の相違があったことが原因という。
 総会で離脱を表明した6人の県議の1人は「衆院選での対応を巡って、意見の相違があったことも原因の一つ」と説明する。また、この6人のうち、特に金原博県議は宇野県議と共に長年、「奥田党」と呼ばれる故奥田敬和運輸相の支援グループで中核を担ってきた関係だった。金原博県議は「離合集散は、政界の常だ。宇野さんとの個人的な友情は変わらない」と話した。
 新谷県議も総会終了後の取材で、離脱の意向を示し「1人会派の結成を検討している」と話した。
 新進石川は98年、故奥田氏が所属した旧新進党系勢力を受け継ぐ会派として結成し、09年には民主党と合流。谷本正憲知事を支援し、県政与党の一員として発言力を保持してきた。【松井豊】
12月20日朝刊

3479チバQ:2012/12/20(木) 22:05:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121220-OYT1T00352.htm?from=ylist
「未来は支持しない」けど政治塾で講演する知事
 三重県の鈴木英敬知事は19日の記者会見で、滋賀県の嘉田由紀子知事が塾長を務める「未来政治塾」の講師として、22日に大津市で講演する考えを明らかにした。


 日本維新の会が来年の通常国会に提出を目指している、自治体の首長と参院議員の兼職を可能とする地方自治法改正案について、否定的な立場から講演するという。

 嘉田知事が日本未来の党の結成を表明したことを受け、鈴木知事は先月27日、「日本未来の党の候補者となる“嘉田チルドレン”を養成するための塾だったら講師を断る」と発言した。

 鈴木知事は会見で「受講料を支払った塾生に申し訳ない」として予定通り講師を務める考えを表明。「日本未来の党は支持していない」と、自らの立場を明確にした上で登壇するという。

 講演内容については「兼職が制度として整備されているフランスやドイツの実例を挙げ、きちんとしたシステムがなければできないことを説明したい」と述べた。

 嘉田知事は18日の記者会見で、兼職に賛同する考えを示しているが、鈴木知事は「(講演で)実例を説明するので、嘉田さんにとってもいいのでは」と語った。

(2012年12月20日11時39分 読売新聞)

3480チバQ:2012/12/20(木) 22:07:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121220-OYT1T00252.htm?from=ylist
まだあった新進系会派が解散、知事の足元揺らぐ

 石川県議会第2会派「新進石川議員会」(8人)は19日、解散を決めた。


 6人が新会派を結成し、会長の宇野邦夫氏は新進石川に残り、新谷博範氏は一人会派になるという。新進石川は故・奥田敬和元運輸相の流れをくみ、県内政界で勢力を誇示してきたが、衆院選で支援する民主党候補が全敗したことが、分裂の引き金になったとみられる。谷本知事を支える屋台骨でもあり、県政への影響は必至だ。

 19日午後、会派幹事長の石坂修一氏が「一身上の都合で会派を離脱したい」と宇野氏に申し出た。宇野氏以外の残り6人の県議も賛同した。石坂氏は「新しい会派を結成することになると思う」と話したが、詳細のコメントは避けた。

 ある県議は「会派の総意を無視した(宇野氏の)言動を踏まえた行動」と説明。衆院選で奥田建氏の選対事務長を務めた新谷氏は「県議は今期限り。後援会にも話してある」と述べ、今後の政治目標として金沢市長選を目指す考えを明かした。

 新進石川は旧新進党解党後の1998年、「新進党石川議員協議会」に所属していた県議らが結成。金原博氏と宇野氏を中心に奥田氏の地盤だった金沢市を中心に国政、地方選で強さを発揮。ただ、09年の政権交代後に民主党入りしたが、労組系議員とは距離を埋められなかった。

 自民党にも衝撃が走った。金沢市で19日夜に行われた会合で、ある県議が新進石川の解散を伝えると、馳浩氏は「いや、びっくりした。まずびっくりした」と話し、会場を後にした。森喜朗元首相は「新進党なんてのは(今は)日本のどこにもない。無責任の限りの政党で、いつまでもあることが間違っている」と切り捨てた。

(2012年12月20日10時04分 読売新聞)

3482名無しさん:2012/12/21(金) 18:23:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000027-asahi-soci
「市議口利きで職員合格」 名古屋市幹部ら書類送検へ
朝日新聞デジタル 12月21日(金)16時41分配信

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会見の冒頭で不正採用があったことをわびる、名古屋市の住田代一副市長(中央)。左は健康福祉局の長谷川弘之局長、右は同局の立松博課長=21日午前11時すぎ、名古屋市中区、恵原弘太郎撮影

 名古屋市の嘱託職員の採用試験で点数の水増しがあったとして市が内部調査している問題で、採用に関わった市幹部ら数人が、愛知県警の任意の調べに「市議からの口利きで合格させた」と説明していることが捜査関係者への取材でわかった。市から告発を受けた県警は年内にも、この幹部ら3人を採用関連文書を偽造したとする疑いで書類送検する。

 市関係者によると、不正があったとされるのは、国民健康保険の保険料徴収事務をする嘱託員採用試験で、2010年4月に実施された。今年4月、不正行為の情報提供を求める「市長ホットライン」に通報があった。内部調査の結果、少なくとも受験者1人について合格基準に達していなかったのに点数が水増しされ、採用されていたことが明らかになった。

 捜査関係者によると、採用に関わった市幹部らが自民党の渡辺義郎市議(74)=名古屋市北区選出=から口利きがあったことを認めた。「採用するよう頼まれたので点数を水増しした」という内容の話をしているという。

 県警は、渡辺氏については共謀が問えないとして立件を見送る方針。

朝日新聞社

3483名無しさん:2012/12/21(金) 18:24:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000049-mai-soci
<名古屋市>職員採用で不正…幹部ら「市議口利きあった」
毎日新聞 12月21日(金)13時48分配信

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名古屋市幹部が嘱託職員を不正採用していたことについて謝罪する住田代一副市長(中央)、長谷川弘之市健康福祉局長(左)ら=名古屋市役所で2012年12月21日午前11時9分、三木幸治撮影

 名古屋市は21日、10年4月の嘱託職員採用を巡り、市幹部職員ら3人が試験の点数を水増しし、受験者の男性(65)を不正に合格させていたと発表した。市は関与した職員を告発しており、愛知県警は来週にも書類送検する方針。

 市によると、不正があったのは10年4月に実施した国民健康保険の保険料徴収事務をする嘱託職員の採用試験。関与したのは当時の市健康福祉局生活福祉部長(56)、保険年金課長(58)、保険料係長(52)の3人で、部長の指示を課長から伝えられた係長が、筆記試験の合格基準に達していなかった男性の解答用紙を数カ所改ざんした。市の内部調査に3人は関与を認めた。金銭などの利益は得ていないという。

 関係者によると、幹部らは不正の理由について「自民市議による口利きがあった」などと説明。同僚市議によると、この自民市議は「よく覚えていない。警察にもそう説明した」と話しているという。

 同嘱託職員は任期1年で最長2年間更新できる。報酬は月に約27万円。10年4月の試験では16人の採用枠に126人が受験し、倍率は約8倍だった。市は男性の採用取り消し手続きを進めている。記者会見した住田代一副市長らは3人について「県警の捜査で判明した事実を元に厳正に処分したい」と話した。

 今年4月に不正行為の情報提供を求める「市長ホットライン」に匿名の通報があり、発覚した。河村たかし市長は21日、記者団に「市政への信頼を根底から覆すとんでもないこと。市民におわびするとともに徹底的に真相を解明したい。これは氷山の一角の可能性がある」と述べた。【三木幸治、高木香奈】

3484名無しさん:2012/12/21(金) 18:25:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000054-jij-soci
嘱託職員採用で不正=市幹部ら点数水増し―名古屋
時事通信 12月21日(金)11時29分配信

 名古屋市は21日、2010年4月に実施した嘱託職員の採用試験で、市健康福祉局の幹部らが受験者1人の点数を水増しする不正があったと発表した。合格した男性は現在も勤務しているが、市は採用を取り消す方針。
 今年4月に匿名の通報があり、市は内部調査を進めるとともに、8月末に愛知県警に告発していた。不正の理由について市は「捜査中なので控えたい」としている。
 市によると、関与したのは当時の生活福祉部長(56)と保険年金課長(58)、保険料係長(52)の3人。いずれも不正行為を認めているという。
 不正があったのは、10年4月24日に実施された国民健康保険料の滞納整理嘱託員の採用試験。部長の指示に基づき、係長が午前の筆記試験で基準点に達していなかった受験者の男性(65)の答案を抜き出し、誤った解答に丸を付けて点数を水増しした。

3485名無しさん:2012/12/21(金) 20:16:35
http://mainichi.jp/select/news/20121221mog00m010013000c.html
名古屋市長選:自民が候補者擁立へ 県連「勝算出てきた」
2012年12月21日

 自民党愛知県連は20日、名古屋市内で執行部会を開き、来年4月に予定されている名古屋市長選に候補者を擁立する方針を確認した。同党市議団は年明けにも市議会の民主、公明両会派に協議を呼び掛け、3党で支援できる候補を探す意向だ。統一候補が実現すれば、2期目を目指す河村たかし市長と既成政党連合が激突することになる。

 自民は09年4月の市長選で公明と前大学教授を支援したが、民主が推薦した河村氏に完敗した。河村氏の市長辞職に伴う11年2月の出直し市長選では、民主と共に前衆院議員を県連推薦したが、再び河村氏に敗れた。

 河村氏は今回の衆院選出馬は断念したが、自身が率いてきた減税日本が合流した日本未来の党の候補者を全面支援した。だが、未来は愛知県内の13小選挙区に擁立した候補者が小選挙区で一人も勝てなかった。自民県連は「河村氏の人気は低下し、勝算が出てきた」として方針を決めた。

 河村氏は先月26日の記者会見で「(市長職を)ずっとやれるように頑張りたい」と述べ、市長選に立候補する意向を表明した。一方、今月17日の記者会見で「衆院選は総理を選ぶ選挙。市長選とは若干違う」と述べ、衆院選の敗北が市長選に与える影響は少ないとの見方を示している。【駒木智一、高木香奈】

3486名無しさん:2012/12/22(土) 19:30:19
.

3487名無しさん:2012/12/22(土) 23:20:03
http://mainichi.jp/select/news/20121222k0000e040181000c.html

名古屋市:市議側に献金19万円 不正採用の嘱託職員
毎日新聞 2012年12月22日 14時09分

 名古屋市幹部ら3人が嘱託職員採用試験の点数を改ざんした問題で、本来不合格だった同市港区の男性(65)が、不正に関与した市生活福祉部長(当時)らが「口利きを受けた」と説明している自民党の渡辺義郎市議(74)が代表を務める政党支部に、毎月1万円を献金していたことが分かった。献金は男性が職員に採用された10年6月からで、政治資金収支報告書が公表されている11年12月までの献金は計19万円に上る。現在も献金は続いているという。

 渡辺市議は22日、記者団に「当時市議報酬が問題となり、『大変になるから協力する』と男性から申し出があった。要求したわけでは一切ない」と説明。また口利きについては「いろんな人が僕のところに(陳情などを)頼みに来る。(口利きについては)記憶にない」と改めて否定。渡辺市議は衆院選後に県警の任意聴取を受け、同様の説明をしたという。

 点数改ざんを巡っては、市生活福祉部長ら3人が10年4月の国民健康保険料の徴収事務を補助する嘱託職員の採用試験で、男性の解答用紙の誤答に「○」をして点数を水増しし、合格させた疑いが持たれている。【高木香奈】

3488名無しさん:2012/12/22(土) 23:27:50
http://mainichi.jp/select/news/20121222k0000e040181000c.html
名古屋市:市議側に献金19万円 不正採用の嘱託職員
毎日新聞 2012年12月22日 14時09分

 名古屋市幹部ら3人が嘱託職員採用試験の点数を改ざんした問題で、本来不合格だった同市港区の男性(65)が、不正に関与した市生活福祉部長(当時)らが「口利きを受けた」と説明している自民党の渡辺義郎市議(74)が代表を務める政党支部に、毎月1万円を献金していたことが分かった。献金は男性が職員に採用された10年6月からで、政治資金収支報告書が公表されている11年12月までの献金は計19万円に上る。現在も献金は続いているという。

 渡辺市議は22日、記者団に「当時市議報酬が問題となり、『大変になるから協力する』と男性から申し出があった。要求したわけでは一切ない」と説明。また口利きについては「いろんな人が僕のところに(陳情などを)頼みに来る。(口利きについては)記憶にない」と改めて否定。渡辺市議は衆院選後に県警の任意聴取を受け、同様の説明をしたという。

 点数改ざんを巡っては、市生活福祉部長ら3人が10年4月の国民健康保険料の徴収事務を補助する嘱託職員の採用試験で、男性の解答用紙の誤答に「○」をして点数を水増しし、合格させた疑いが持たれている。【高木香奈】

3489チバQ:2012/12/24(月) 02:44:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000127-mailo-l15
選挙:県議補選・新潟市南区選挙区 2人届け出 /新潟
毎日新聞 12月22日(土)12時54分配信

 衆院選に立候補した金子恵美氏(自民)の議員辞職に伴う、県議新潟市南区選挙区の補欠選(改選数1)が21日告示され、いずれも無所属の新人、竹内恵美子(59)▽笠原義宗(37)の両氏が立候補を届け出た。投開票日は30日。
 竹内氏は子育てしやすい環境整備や地域に密着した高齢者福祉の実現を、笠原氏は区中心部の活性化や少子高齢化に向けたまちづくりを訴えている。
 有権者数は20日現在、3万8678人(男1万8708人、女1万9970人)。【宮地佳那子】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇県議新潟市南区補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
竹内恵美子 59 無新
 介護施設長[歴]白根市食生活改善推進員▽新潟大
笠原義宗 37 無新
 会社社長▽白根青年会議所理事長▽加茂暁星高
12月22日朝刊

3490チバQ:2012/12/24(月) 10:40:30
>>3476-3480あたり
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121220-OYT8T01432.htm
「新進」県議 新会派へ動き

 県議会第2会派「新進石川」の事実上の解散決定から一夜明けた20日、県議らが解散後をにらんだ動きを本格化させた。代表質問を行うには7人以上の議員が必要で、新進石川を離脱した6人のグループは一人会派の2氏に新会派入りを打診しており、川裕一郎氏(民主党いしかわ)は新会派入りする考えを示した。一人会派となる新谷博範県議は新会派の名称を「改新」にすると明かした。

 県議会各会派は、代表質問ができる会派について、所属議員数が上位の2会派で7人以上が所属する会派と申し合わせている。このため、離脱グループは川氏と本吉浄与氏(黎明(れいめい)会)に新会派入りを打診している。新会派は「年内発足、年明けからフル稼働」を目指すという。

 川氏は昨年、初当選した際、新進石川から会派入りを誘われたが、会長の宇野邦夫氏の存在を理由に断った。川氏は20日、「結論は急がないが、前向きに考えている」と述べた。

 本吉氏の事務所担当者は「支援者と相談して決めることになるだろう」と話したが、支援者に自民党関係者も多く「会派入りは難しい」(県議会関係者)との見方もある。

 衆院選で新進石川から支援を受けた奥田建氏は20日、「長く仲間でやってきた人たちだから、驚いている」とし、今後の選挙への影響は「(離脱県議らが今後も)民主党でやっていくのかによる」と述べるにとどめた。

 奥田氏の選対事務長を務めた新谷氏は19日、「新進石川は実利主義の戦闘集団で、選挙に勝てないなら解散しかない。奥田党は終焉(しゅうえん)を迎えようとしている」と寂しそうに語っていたが、20日には「大化の改新」にちなみ、新会派を「改新」とすることを表明した。

 金沢市議会では、新進石川系の会派「金沢保守」が20日の議員総会で「一致結束して今後も頑張っていく」との方針を確認した。

 谷本県政を支えた新進石川の解散は、2014年春の知事選にも少なからず影響を与えそうだ。

 自民党県連の紐野義昭幹事長は20日の記者会見で、県政への影響について「今回の衆院選で、おのずと(知事の)スタンスが変わるだろう。知事は不安なのでは」と述べた。離脱グループには現職支持の声もあるが、川氏は「6選はあり得ない」としており、新会派の今後の動向が注目される。

(2012年12月21日 読売新聞)

3491チバQ:2012/12/25(火) 22:22:33
http://www.at-s.com/news/detail/474553316.html
3月静岡市議選、はや臨戦態勢 定数5減で激戦必至(2012/12/25 14:30)

 任期満了に伴う静岡市議選(来年3月15日告示、24日投開票)に向け、立候補予定者の事務所開きが本格化している。衆院選終了を待っていたかのように現職や元職、新人が相次いで「冬の陣」を構えて臨戦態勢に。定数5減の48の政令市議席を争う戦いは第三極も絡んだ激戦が見込まれている。
 「私が出れば議会も市長も奮い立つ」。19日、山間部が主地盤の元職(66)は葵区での事務所開きで声を張り上げた。先の市長選で敗れ、市議に返り咲くための「再出発の日」。田辺信宏市長の市政運営に是々非々で臨むとし、「この選挙は政令市を一人前にするための選挙だ」と政策議論をさらに活発化させる必要性を訴えた。
 葵区の中心部で22日に事務所を開設したのは9期目を目指すベテランの現職(66)。雨天にもかかわらず大勢の支援者であふれかえった。後援会事務局長は「議員定数が減り厳しい選挙。今まで以上の活動が必要」と気を引き締めた。
 7期を務めた駿河区の議長経験者(81)の地盤を引き継ぐ新人(34)も23日、事務所を開いた。5年前に環境省を途中退職。地元に戻り、満を持して市議選に挑む。「静岡市議の平均年齢はかなり高い。もっと若い市議がいてもいい」。政令市議会に新風を吹き込む構えだ。
 清水区を含め市内各所では年明け早々、事務所開きがさらに本格化する。既に事務所開きをした立候補予定者は地域経済の振興や政令市の成長ビジョン、田辺市政の評価などを争点に掲げている。

3492チバQ:2012/12/26(水) 22:32:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121225-OYT8T01567.htm
新会派「県政石川」結成 県議会第2会派に



新会派名「県政石川」を発表するメンバーたち  県議会の第2会派「新進石川」から離脱した県議ら7人が25日、新会派「県政石川」を結成した。会長には石坂修一氏(民主党県連幹事長)、幹事長には北村繁盛氏が就任、これまで一人会派だった川裕一郎氏が加わり、新会派は自民に次ぐ第2会派となる。

 この日、新会派のメンバーは県庁で記者会見し、石坂会長が「県議会の中で存在感のある会派として県民の負託に応えていきたい」と意気込みを語った。新会派名については「県政課題を中心にして取り組んでいく」という思いを込めたという。ただ、新進石川を離脱した理由については「一身上の都合」と述べるにとどめた。

 新会派メンバーのほとんどは新進石川として谷本県政を支えてきた。石坂会長は「議会人と執行部だから緊張感がないといけないが、そのルーツを忘れることはない」との考えを示した。

 会見後、新会派は知事室で、谷本知事に結成のあいさつ。谷本知事は「県政全般にわたって真摯(しんし)に議論していこうという思いが感じられる」と新会派名の印象を語り、「県政の課題は山積している。お互い議論できる間柄でありたい」と話した。

(2012年12月26日 読売新聞)

3493チバQ:2012/12/26(水) 23:18:32
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121226ddlk24010326000c.html
伊賀市:市長と副市長、来月から給与20%減額 選挙公約、市議会可決 /三重
毎日新聞 2012年12月26日 地方版

 伊賀市の岡本栄市長は25日、市長と副市長の任期中給与を来年1月から20%減額する条例案を市議会に提出、全会一致で可決された。提案理由について「市長選の公約通り減額する。(節約分は)観光予算の増額分に充てたい。副市長の同意も得られている」と述べた。

 市長、副市長の給与に特例を設ける条例を新たに制定した。期間はいずれも任期を終えるまで。11月の市長選で、むだのない財政運営や市長の報酬削減を公約に掲げていた。

 現在空席の副市長には、1月1日付で県副課長の辻上浩司氏(48)の就任が決まっている。20%の減額について岡本市長は取材に「市政を預かる者の決意を示すのに適切な額と考えた」としている。

 市長の給与月額は92万4000円から73万9200円、副市長の給与は71万6000円から57万2800円となる。夏冬2回のボーナスも減額給与を基に算定され、削減総額は年間535万2960円となる。また、市長は退職手当も減額分で算定。1663万2000円から1330万5600円に332万6400円減額される。辻上氏の退職手当は、県からの派遣扱いのため市からは支給されない。

 伊賀市議会は25日、12年度一般会計補正予算案など52議案を可決閉会した。【伝田賢史】

〔伊賀版〕

3494チバQ:2012/12/27(木) 00:08:53
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20121226103.htm
県政石川議員会、7人で旗揚げ 新進石川離脱組
会見で新会派の名称を発表する北村幹事長(右から3人目)=県議会
 県議会会派・新進石川を離脱した石坂修一氏ら7人は25日、新会派・県政石川議員会の結成届を議会事務局に提出した。会長に就いた石坂氏は会見で「選挙の節目は互いに結束する。この精神を受け継いでいく」と団結を強調したが、来年夏に迫った参院選県選挙区、再来年の知事選対応については明言を避けた。「反自民」で結束したかつての新進石川のように一糸乱れぬ行動を取れるのか。まずは参院選での各議員の出方に注目が集まりそうだ。
 新会派の7人は新進石川を離脱した石坂、金原博、北村繁盛、米澤賢司、米光正次、吉田修の6氏と、1人会派・民主いしかわから加わった川裕一郎氏。

 7人そろって臨んだ会見では、北村氏が新会派の名称とそれぞれの役職を発表。石坂氏が「県議会では自民に次ぐ第2会派になる。存在感のある会派として県民の負託に応えていきたい」と語り、議会内会派として足並みをそろえて行動していく考えを強調した。

 ただ、参院選や知事選などの大型選挙で、会派がまとまって行動できるかどうか現時点では不透明だ。

 来年夏の参院選県選挙区には民主県連代表の一川保夫氏が党公認で出馬を予定している。会見後、参院選対応を問われた石坂氏は「今の段階で一川氏を応援するとは決めていない。協議をして方向性が出れば一致結束してやっていきたい」と述べるにとどめた。会派内で対応を協議していないことに配慮したとみられるが、メンバーの中には一川氏の出馬に慎重な意見もあり、自民が擁立する山田修路元農林水産審議官との間で、会派内の対応が割れる可能性もある。

 一方、会見では知事とのスタンスをめぐり、メンバーの温度差が浮き彫りになる場面もあった。

 石坂氏ら元新進石川の6氏は谷本正憲知事の「生みの親」として、過去の知事選で集票活動の先頭に立ってきた。谷本知事との関係について石坂氏は「今日まで支援してきたのは間違いない。そのルーツは忘れることはない」と強調。これに対し、首長の多選に批判的な川氏は「知事と議会は緊張を持った対応をしないといけない。基本的なスタンスは変わっていない」と冷静に語った。

 会見後、知事選の対応をあらためて問われた石坂氏は「本人が出るとも出ないとも言っていない段階で話し合う課題じゃない。状況を見て間違いのない選択をする」と語った。しかし、その直後、会派の結成あいさつで谷本知事を訪ねた際には「初出馬の時から応援してきたグループであることは間違いない。そのことを頭に置いて行動する」と知事を支える立場をアピール。川氏はこの場で一切発言しなかった。

 谷本知事は「会派の名称から県政全般にわたって真摯(しんし)に議論していこうという趣旨が読み取れる。その視点で頑張ってほしい」と7人を激励した。会長を除く役職は次の各氏。

 ▽顧問 金原博▽幹事長 北村繁盛▽幹事長代理 米光正次▽政調会長 米澤賢司▽事務局長 吉田修▽事務局次長 川裕一郎

3495チバQ:2012/12/29(土) 00:01:41
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121228ddlk22010128000c.html
選挙:伊豆の国市長選 大川氏が出馬表明−−来年4月投開票 /静岡
毎日新聞 2012年12月28日 地方版

 伊豆の国市西部の旧伊豆長岡町で町長だった大川清仁氏(63)が27日、記者会見を開き、来年4月21日投開票される市長選に立候補する意向を表明した。同市長選には望月良和市長(71)も3選を目指し立候補の意思を表明している。【鈴木道弘】

3496チバQ:2012/12/29(土) 08:59:03
>>3073
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/38997.html
議員に越前がに、敦賀市長は不起訴 福井地検「社交的儀礼の範囲」 

(2012年12月29日午前7時03分)
 敦賀原発が立地する福井県敦賀市の河瀬一治市長が公費を使い、細野豪志原発事故担当相(当時)ら国会議員に歳暮として越前がにを贈った問題で、福井地検は28日、贈賄容疑で告発されていた河瀬市長について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 河瀬市長は昨年末、上京した際に細野氏ら11人の国会議員に、1人当たり1万円相当の越前がにを贈った。これを受け、敦賀市の市民団体が福井地検に告発、今年5月に受理された。告発状では「原発再開に向け、便宜を図ってもらおうとする趣旨だった」と指摘していた。

 地検は処分理由として「歳暮の贈答品としての金額、経緯などからすると、社会通念上許容される社交的儀礼の範囲であることを否定することは難しい。贈賄の犯意を認めることも困難」とした。

 河瀬市長は「詳細は把握していないが、不起訴という結果を受け止めたい。今後は、李下に冠を正さず、市政運営にまい進していきたい」とのコメントを出した。

3497チバQ:2012/12/30(日) 12:13:51
http://www.shinmai.co.jp/news/20121230/KT121229ATI090015000.php
長野市長選、高島元県議が出馬を検討
12月30日(日)

 来年11月10日任期満了の長野市長選で、3期目の現職鷲沢正一氏(72)=無所属、上松=が進退を明らかにしない一方、2010年参院選県区に民主党公認で立候補、落選した元同市選出県議の高島陽子氏(44)=三輪=が現市政に批判的な市民から要請を受け、出馬を検討していることが29日、分かった。鷲沢氏は「市政転換」を警戒。高島氏の去就が鷲沢氏の進退判断や同氏周辺の動きに影響を与える可能性も出ている。

 鷲沢氏は取材に「いろんな人と相談することになる。ただ、長く続けることには懐疑的。時期が来たら決断する」と説明する。市議会内には、「4期目はない」との見方が出る半面、市役所第1庁舎や長野市民会館の建て替え、長野駅前広場整備など自ら手掛けた大型事業が進行中のため、前回選で鷲沢氏を推薦した最大会派「新友会」では続投を求める声も根強い。

 高島氏は10年参院選県区で、改選数2以上の選挙区に複数候補を擁立する方針を示した当時民主党幹事長だった小沢一郎氏主導で出馬。結果的に現職北沢俊美氏(党県連代表)と党支持票を奪い合う形ともなり、次点で落選した。高島氏は現在も党籍は持つが、北沢氏や県連との間には溝が残り、来年夏の参院選県区への再挑戦は「現時点で考えていない」とする。

 長野市長選については「現市政に批判的で不満を抱いている人たちから、変えるべきだと出馬の要請を頂いている」と説明。「足元の自治体の将来を私なりに考えたい」と意欲をうかがわせる。「後援会など多方面の人と相談し、検討していく」としており、党籍を外すことも視野に入れているようだ。

 鷲沢氏後援会役員には自民党の小坂憲次氏(参院比例)、若林健太氏(参院県区)の後援会役員らが名を連ねる。鷲沢氏は進退について、同市選出の党県議の石田治一郎県連幹事長らとも相談する意向とされるが、石田氏は現在病気療養中。鷲沢氏が引退した場合を想定して別の同党県議の名も上がるが、鷲沢氏の進退が決まらない限り、動きは具体化しないとみられる。

 他に、前回選で独自候補を立て惨敗した民主党県連は、衆院選1区で篠原孝氏が逆風下でも当選したことなどから、北沢氏が市長選候補擁立に前向きとされ、個人的に市出身者を中心に探している。市政への影響力発揮を狙い、超党派による擁立も視野に自民党関係者とも接触する。

 ただ、この動きも鷲沢氏の引退が前提。同氏は市政転換による大型事業見直しなどを懸念、高島氏の去就に関心を持っており、その出馬の有無は鷲沢氏の進退はもちろん、同氏周辺や自民党、北沢氏ら民主党の市長選戦略に連動して影響することもあり得る。

 一方、前回選で鷲沢氏に651票差の大接戦で敗れた元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(59)=東京都=は取材に「白紙の状態」と説明。周辺には現在、擁立に向けた動きは出ていない。(前)

3498チバQ:2012/12/30(日) 22:30:18
http://www.asahi.com/politics/update/1230/TKY201212300225.html
2012年12月30日21時8分
衆院選余波、異例の年末選挙 盛り上がらぬ新潟県議補選
忙しい年の瀬の合間に投票を済ませる人たち=30日午前10時過ぎ、新潟市南区の市立諏訪木保育園

 【小早川遥平】新潟市郊外の南区で30日、県議の補欠選挙(被選挙数1)があった。16日の衆院選で初当選した自民の金子恵美氏(34)が、立候補のため県議を辞職したことに伴うものだが、異例の年の瀬選挙に、有権者の関心は高まらなかった。

 午前10時過ぎ、僧侶の直江弘憲さん(33)は妻と今年生まれた次女と一緒に投票所の保育園を訪れた。「子どもの住みやすい街にしてほしい」と話し、大みそかの鐘突きに備えて寺の掃除のため家路を急いだ。

 金子氏の県議辞職は11月19日。補選の期限である「50日以内」で最も遅い日曜は来年1月6日だが、選挙運動期間が年をまたいでしまう。さらに、同区は衆院選では二つの選挙区にまたがっているため、「衆院選と県議補選を同じ日にこなすだけの人手がさけない」(区の担当者)との事情のため、県選管は「21日告示、30日投開票」の日程にした。

3499チバQ:2012/12/31(月) 11:02:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20121230019495.html
南区県議補選、笠原義宗氏が当選
県議選の投票率としては戦後2番目の低さに

 金子恵美衆院議員の県議辞職に伴う新潟市南区選挙区県議補欠選挙は30日、投開票が行われた。無所属新人同士の一騎打ちは会社役員の笠原義宗氏(37)=自民党県連推薦=が、社会福祉法人役員の竹内恵美子氏(59)を破り、初当選を果たした。

 笠原氏は金子氏の後継候補として出馬。「青年世代を代表し、持続性ある仕事をする」などと訴え、新潟市議らの支援を受け支持を固めた。

 南区能登の事務所で笠原氏は「子どもたちが大人になったときに誇れるような南区をつくっていきたい。農業振興などに取り組みたい」と抱負を語った。

 竹内氏は旧白根市議や夫で元白根市長の正氏(63)の人脈などを生かし支持を訴えたが、及ばなかった。南区白根の事務所で「多くの方に走り回ってもらったが、私の力不足だ」と頭を下げた。

 投票率は33・51%で、県議選(補選を含む)では戦後最低となった9月の新潟市西蒲区補選(32・59%)に次ぐ低さとなった。

 当日有権者数 38、532▽投票者数 12、911▽投票率 33・51%▽無効 239

3500チバQ:2013/01/06(日) 19:42:00
>>3497
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130101-OYT1T00187.htm
長野市長選、河合氏出馬へ

 11月10日の任期満了に伴う長野市長選で、元県林務部参事の河合博氏(63)が5日、読売新聞の取材に「市民が主役の市政を作りたい」と述べ、無所属で立候補する意向を示した。近く市内で記者会見を開き、正式表明する。

 河合氏は名古屋市出身。上智大法学部卒業後、ドイツ銀行勤務などを経て2004年から4年間、県の任期付き職員として林務部参事兼信州の木利用推進課長を務めた。その後、神奈川県の任期付き職員となり、昨年3月末に退職した。

 河合氏は「市政の情報が市民に十分に開示されていない。市のプロジェクトをしっかり市民に説明し、市民の声を受け止める市政運営をしたい」と語った。現市政については、「継承すべきは継承し、検証すべきは検証し、見直しをする」と述べた。

 同市長選で立候補の意向を示したのは河合氏が初めて。

 現職の鷲沢正一市長はこれまでのところ、態度を明らかにしていない。

(2013年1月6日 読売新聞)

3501チバQ:2013/01/06(日) 20:00:21
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130105ddlk22010085000c.html
選挙:菊川市長選 落合氏、出馬表明 現新一騎打ちか /静岡
毎日新聞 2013年01月05日 地方版

 任期満了に伴う20日告示、27日投開票の菊川市長選で市議の落合良子氏(65)が4日、記者会見して出馬表明した。すでに現職の太田順一氏(62)が3選を目指して立候補を表明しており、現職と新人の一騎打ちになるとみられる。

 落合氏は「子育て支援を充実させ若い人の住みやすいまちにしたい。豊かな自然環境を守るため(中部電力の)浜岡原発は再稼働を認めず、脱原発の方針だ」と述べた。現在の市政について「情報発信力が足りない」と批判。無所属で立候補の予定で反原発団体などからの組織的支援は受けていないという。

 落合氏は旧菊川町議を経て05年の菊川市議選で当選し、現在2期目。【舟津進】

3502チバQ:2013/01/06(日) 20:45:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130103-00000011-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/上 推薦団体、240と0 /岐阜
毎日新聞 1月3日(木)11時4分配信

 ◇「相乗り」で投票率低下傾向
 昨年12月28日午後2時、県庁3階。新人の鈴木正典が知事選立候補の記者会見を行っていた。立場は共産党の公認。213団体が加盟する「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」が候補者を立て、政党色を薄める従来の手法がうまくいかず、党が自ら擁立する苦肉の策を取った。つくる会は支援・推薦を加盟団体それぞれの判断に任せるとしており、鈴木は会見で「(推薦団体は)今のところ特にない。ゼロですね」と述べた。
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 その1時間前、岐阜市内の後援会事務所。3選を目指す無所属現職の古田肇は、公明党本部からの推薦状を受け取り、同党の県議と談笑していた。横には自民、民主、維新の会県本部の推薦状も並ぶ。事務所によると、出馬を表明した11月以降、推薦状を受領した団体(政党含む。28日現在)は240に上る。
 公明党県本部代表の岩花正樹は「2期8年の信任投票の意味がある。まあ、勝負は見えているし、選挙は盛り上がらないだろうけど」と話した。
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 古田が出馬した過去2回はいずれも知事選としては過去最低の投票率を更新。特に09年は初めて40%を割り込んだ。主要政党が同じ候補者を支援する「相乗り」の構図が続き、明確な争点が示されなかったことなどが要因とされる。
 今回は衆院選の選挙疲れがあるほか、対立候補の出馬表明も遅れた。維新の会県本部の推薦まで付き、更なる低投票率が懸念されている。
 民主党県連は衆院選で自民に完敗し、「地方組織の強化が必要」としながらも、相乗りを離脱する方針はない。県議会の自民系会派30人に対し、民主系会派は8人。県連代表代理の伊藤正博は「古田知事は民主党の要望をくみ取るなど一定の配慮がある。相乗りが良いというわけでは決してないが、現時点では仕方ない」と話す。
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 県職員の間では「こんな状態で選挙をやる意味があるのか。税金の無駄遣い」としらけムードが漂う。
 こうした声に古田陣営のある関係者は「今回は投票に行かないことイコール棄権とは言い切れない側面がある。別に投票率が低くていいじゃん。でも形だけは整えておかないと」と言い放った。
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 知事選の告示(10日)が間近に迫った。現職で3選を目指す古田と、共産党公認の鈴木が立候補を表明している。ある数字をピックアップし、その意味を考える。(敬称略)【三上剛輝、加藤沙波】
1月3日朝刊

3503チバQ:2013/01/06(日) 20:45:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130104-00000048-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/中 評価決まらぬ42.43% /岐阜
毎日新聞 1月4日(金)11時12分配信

 ◇問われるリーダーシップ
 860億円。古田肇が10〜12年度の3年間で達成した経費削減の実績だ。
 前知事、梶原拓の箱もの行政のあおりなどを受け、県は10年度、県債発行に国の許可が必要な起債許可団体に転落した。古田は3カ年の行財政改革アクションプランを策定し、反発の大きい県職員の給与と定数の削減、市町村への補助金割合の見直しにも踏み込んだ。14年度にも起債許可団体を脱却できる見通しだ。
 自民党県連幹事長の猫田孝は「課題への対応が早い。派手さはないが、手堅い」と手腕を評価。古田も「政治家ではなく行政マン」と自身を評する。
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 「あの壁のシミはなんだ」。岐阜市のヒマラヤアリーナで古田の声が飛んだ。国体のため皇族がアリーナを訪れる前日だった。急きょ業者に頼み込み、壁を塗り替え、じゅうたんやいすも変えた。宮内庁の事前視察では問題にならなかったにもかかわらずだ。
 半世紀前の岐阜国体で炬火(きょか)リレーの最終走者を務めた古田にとって、国体は「何が何でも成功させたい集大成の一大行事」(県職員)。普段の行政マンから一変し、自ら陣頭指揮をとった。開会式会場となった長良川競技場では「炬火台の横が寂しい。木を植えよう」と指示を出し、職員を慌てさせた。
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 12月、県職員労働組合連合会のアンケート結果が職員に配布された。知事の県政全般の評価について「どちらともいえない」が42・43%に上った。評価「する」は16・54%で、「しない」(36・79%)の半分以下にとどまった。
 県のある幹部は「今後どうするかという課題へのリーダーシップが弱く、県政運営の方向性が見えないという不満がある」と指摘する。例えばFC岐阜の全市町村出資や、リニア新幹線を活用した地域振興策。「自身のアイデアは少なく、市町村長会などに意見をまとめさせることが多い」という。
 別の職員は「トップダウンにしてもボトムアップにしても、リーダーは将来像を示し、その方向に全体を導くべきだと思うが、今の知事からは、岐阜をこうしたいというイメージが見えない。国体では職員の手法への口出しが目立った」と話す。3期目の政策集で打ち出した「清流の国ぎふづくり」については「何のことかよく分からない。結局、岐阜をどうしたいんだろうね」。(敬称略)【三上剛輝】
1月4日朝刊

3504チバQ:2013/01/06(日) 20:46:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000044-mailo-l21
数字は語る:知事選を前に/下 待ち望んだ総括、ゼロ /岐阜
毎日新聞 1月5日(土)11時10分配信

 ◇ヘリ事故遺族、対応に落胆
 昨年12月26日午後、古田肇の回答が担当課を通じ、ある男性に伝えられた。「改めてお会いすることはありません」。男性は肩を落とし、「冷たすぎる。知事にとってひとごとでしかないのかな」とつぶやいた。
 北アルプス奥穂高岳(3190メートル)で09年、遭難者を救助中の県防災ヘリコプター「若鮎(わかあゆ)2」が墜落し、乗員3人が死亡した。男性はその遺族だ。事故から丸3年となる昨年9月11日、自宅に来た担当課職員に古田への面会を求めた。連絡がいっこうにないため、同10月29日、今度は県庁に出向いて再度要請した。ようやく来た返事だった。
  ×    ×
 男性がこれまで古田と面会したのは事故直後から一周忌までの計3回。2回は男性の自宅、1回は県庁の応接室だ。古田は男性の話にうなずき、世間話に応じてくれた。しかし、事故の話になると話題をそらした。謝罪は一回もなかった。
 男性は不満を持ちながらも、話を聞いてくれてありがたかったという。当時は運輸安全委員会の調査や警察の捜査結果が出ていない段階。立場上、突っ込んだ話はできないんだろうと受け止めた。
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 昨年3月、関係機関の処分などが出そろい、古田は自らを減給10%1カ月とし、容疑不十分で不起訴となった元県幹部3人を注意処分とした。男性は改めて古田本人から、県として事故の正式な総括▽古田が事故当夜に懇親会に出席した経緯を聞きたかった。「遺影に手を合わせて話してくれさえすれば、それで区切りとできたのに」
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 昨年12月27日。男性が回答を受けた翌日、古田は記者会見で面会を断った理由を「節目節目で県の対応をきちんと説明している」とし、「ヘリの運航体制などを見直し、私も含めて処分をした。区切りはついたと思っている」と話した。一方、県の事故検証委員会は7回実施されたが、男性は「県の正式な総括は一回もない」と憤る。「機械的に処分して、それでおしまい。人間味がない。こんな組織のままじゃ、亡くなった息子も頑張っている県職員も報われない」
 まもなく始まる知事選の投票には行かないつもりだ。(敬称略)【三上剛輝】
1月5日朝刊

3505チバQ:2013/01/06(日) 22:03:48
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130103/CK2013010302000152.html
新進分裂 いまだ余波 “選挙年”互礼会で開幕
2013年1月3日

新会派・県政石川で再出発を誓った金原県議(左)の新年互礼会=金沢市内のホテルで


 自民党圧勝で民主党政権から自民、公明連立政権に代わった衆院選の余波が残ったまま明けた二〇一三年。市町の首長選や議員選が多い上、一大政治決戦となる夏の参院選、一四年春の知事選も見据えた“選挙イヤー”が幕を開けた。元日から相次いだ新年互礼会でも国政の転換、県議会の変化を踏まえ、政争の年を予感させる発言も目立った。(室木泰彦)

宇野氏 変わらぬ舌鋒
 県議会会派・新進石川で長年行動を共にしたベテラン金原博(十一期)、宇野邦夫(七期)両県議の後援会新年互礼会が一日、金沢市内でそれぞれ開かれ、昨年十二月の新進分裂で両氏が分かれた余波が色濃く表れた。宇野氏は支援者らに一人で新進石川を続けることに理解を求めた。

 七人の新会派・県政石川に加わった金原氏の互礼会で、谷本正憲知事は「新しいグループに参画されたが、存在感は何ら変わらない」とじっこんの仲を強調。県政石川の石坂修一会長は「金原さんあっての会」、米光正次県議は「生みの親として谷本知事が辞めるまで金原先生も続けてほしい。石坂氏は名前だけ代表、金原先生が本来の代表」と持ち上げた。金沢市議会会派・金沢保守の安達前氏は「(新進分裂は)残念な部分もあるが、金原さんの出番だ」と続いた。

1人会派・宇野県議(前列左から2人目)の互礼会には谷本知事らが訪れた=金沢市内のホテルで


 一方、宇野氏の互礼会には他県議の姿はなし。後援会幹部は「お偉いさんがおらずすっきり。県政のため努力する宇野先生をわれわれはこういうときこそ支えるべきだ」と述べ、会場から拍手。谷本知事は「会派再編後、宇野さんから話を聞き、首尾一貫、姿勢はいささかも揺るぎない、ここに宇野さんの最大の特徴がある」と評価した。

 金沢保守の中西利雄会長は「(宇野氏の)決断は間違いない」。宇野氏は変わらぬ舌鋒(ぜっぽう)で、「金原博まで出て行ったのはびっくり。大した男でなかった」と笑いを誘い、知事に対し「宇野らに気を使わず、県民生活向上のため自民党と手を握ってほしい」と伝えたことも明かし、一人でも県政発展に努める決意を示した。

 衆院選落選の奥田建氏は金原氏の互礼会だけ出席し「新たなスタートの年。奥田を忘れないでください」とだけあいさつ。前衆院議員の近藤和也氏は金原、宇野両氏の互礼会で次期衆院選への意欲を明言した。宇野氏は奥田氏について「近藤氏とはスケールが違う。ここへ来て一言も発しないようでは次(の選挙)はあり得ない」と苦言。今夏参院選で「民主候補を応援することはまずない」とも述べた。

3506チバQ:2013/01/07(月) 22:44:01
>>3147
維新塾に参加
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130107/201301071730_19057.shtml
伊藤県議が出馬意向 大垣市長選
2013年01月07日17:30
 県議の伊藤秀光氏(61)=大垣市選出=は7日、岐阜新聞社の取材に対し、任期満了(4月21日)に伴う同市長選に出馬する考えを明らかにした。

 伊藤氏は大垣南高、明治大工学部卒。1989年の大垣市議補欠選挙で初当選、2003年県議に初当選し、無所属で現在3期目。

 取材に対し、伊藤氏は「権腐十年、新しい市政をつくりたい。西濃地域の広域行政を推進し、地域の活力を引き出したい」と意欲を語った。

 同市長選は昨年末に現職の小川敏氏(62)が4選を目指して立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。伊藤氏は01年4月の同市長選に立候補し、現職の小川氏と激しい選挙戦を繰り広げた。

3507チバQ:2013/01/07(月) 23:34:50
http://www.at-s.com/news/detail/474555975.html
伊豆の国市長選 小野県議出馬へ(2013/1/ 7 07:18)

 任期満了に伴う伊豆の国市長選(4月14日告示、21日投開票)で、県議の小野登志子氏(68)=伊豆の国市南條=は6日までに、立候補する意向を固めた。近日中に正式表明する。
 小野氏は静岡新聞社の取材に「10年間県議として培ったネットワークを生かし、地元にご恩返しをしたい。安心して子育てできる環境づくりや伊豆の国の歴史遺産群の活用、観光振興などに取り組みたい」と話した。
 小野氏は同市出身で日本大芸術学部卒。旧韮山町議を経て2003年から県議。同市長選には現職の望月良和氏(71)、元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)が出馬を表明している。

3508チバQ:2013/01/12(土) 00:44:30
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130111/CK2013011102000026.html
桑名市長、公選法抵触の恐れ
2013年1月11日

 昨年十二月の桑名市長選で初当選した伊藤徳宇(なるたか)市長が、告示前に更新したブログなどの内容や配布したチラシについて、市選挙管理委員会は十日、公職選挙法で禁じる行為に当たる恐れがあるとの認識を市議会一般質問で示した。市議会は今後、伊藤市長らから詳細に事情を聴く場を設けることを検討する。

 市野善隆議員の質問に答えた。公選法はインターネットを使った選挙運動を禁じている。市選管によると、ブログやツイッターに告示日の出陣式日程や推薦団体の紹介などが書き込まれていた。チラシは伊藤市長の後援団体が発行し、出馬表明の見出しと新聞各紙の記事、経歴が掲載され、事前運動に当たる恐れがあるとした。

 伊藤市長は答弁で「法の範囲内で選挙運動した。判断は司法に委ねられると考えている」と述べた。

 また、伊藤市長が二〇一〇年の市議選に出馬した際、告示前に更新したブログの内容も、市選管は選挙運動に当たるとの認識を示した。

 (渡辺聖子)

3509チバQ:2013/01/12(土) 10:33:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130111-OYT1T00347.htm?from=ylist
河村色薄めの市当初予算…名古屋市長選控え

 名古屋市は10日、新年度当初予算の財政局案を発表した。


 一般会計の歳入、歳出総額とも今年度当初とほぼ同じ1兆200億円余りを見込み、4年連続で1兆円を上回る見通し。今後、河村たかし市長の査定を経て2月中旬の市議会に提出される。

 歳入の柱となる市税収入は、景気回復の影響などで94億円増の4812億円を見込んだ。ただ、市の借金となる市債の発行が減少したため、歳入総額は今年度当初比0・1%減の1兆280億円とした。

 歳出では、待機児童対策で保育所を増やしたことから福祉関連費を60億円増の2598億円と見込んだ。その一方で、退職者の減少で退職手当総額が縮小するため歳出総額は0・2%減の1兆263億円とした。

 市長選を4月に控えているため、河村市長肝煎りの「SL博物館」や「金シャチ横丁」など娯楽性の高い構想や施策に対する各局からの要求は見送られた。

(2013年1月11日10時42分 読売新聞)

3510チバQ:2013/01/12(土) 10:38:04
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130111103.htm
北栄一郎氏が出馬意向 小松市長選
 4月12日の任期満了に伴う小松市長選で、元職の北栄一郎氏(65)=同市白山町=が出馬の意向を固めたことが10日、分かった。北氏は15日、会見を開き、正式に出馬表明する見通し。
 北氏は北國新聞社の取材に対し、「ビジョンとリーダーシップのある市政を望む市民の声が強い。この声を大切にしたい」と述べ、立候補する考えを示した。

 北氏は東大法学部卒業後、旧自治省に入り、石川県で総務部長などを務め、1992年に小松市長に初当選。再選したが97年に引責辞任した。99年から2003年まで県議を務めた。

 市長選には、現職和田慎司氏(61)=1期=が出馬を表明している。

3511チバQ:2013/01/13(日) 00:51:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130112-OYT1T00794.htm?from=ylist
自民「共倒れ避けよ」意見大勢に…名古屋市長選

 自民党愛知県連は11日、幹部会を開き、今春に予定されている名古屋市長選について、2月末までに候補者を擁立する方針を決めた。

 幹部会は非公開。出席した県連関係者によると、具体的な候補者名などは挙がらず、月内に改めて協議することを確認したという。民主、公明両党と相乗りで候補者を擁立する可能性も否定しなかった。

 市長選には、河村たかし市長が出馬の意欲を示しているほか、共産党も候補者擁立を検討している。

 また、幹部会では7月の参院選愛知選挙区(改選定数3)の候補者調整についても協議。公明党の新人候補が出馬を断念したため、自民党から複数の候補者擁立も取り沙汰されているが、出席者からは「共倒れは避けなければならない」など、1人に絞るべきだとの意見が大勢を占めたという。

(2013年1月12日19時53分 読売新聞)

3512チバQ:2013/01/13(日) 15:27:15
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130113ddlk21010155000c.html
2013知事選:告示初の週末 両氏、支持求め走る 各地で精力的に演説 /岐阜
毎日新聞 2013年01月13日 地方版

 知事選告示後の初の週末を迎えた12日、候補者たちは県内を精力的に巡り、支持を求めた。共産党新人で同党県常任委員、鈴木正典氏(49)は立候補表明の遅れを挽回しようと人通りの多い駅やスーパー前などで街頭演説。3選を目指す無所属現職の古田肇氏(65)=自民、民主、公明、日本維新の会県本部推薦=は東濃地方などで個人演説会をこなし、2期8年の実績を強調した。

 鈴木氏は、可児市から岐阜市北東部を中心に遊説した。「土曜日で工場が休みなので、人の集まる駅や住宅地を中心に回った」と陣営。美濃加茂市のJR美濃太田駅前で街頭演説した鈴木氏は、同市のソニー子会社の工場閉鎖問題に触れ、「閉鎖の発表が10月で、古田知事がソニーに雇用確保を求める要望書を提出したのが12月。これではあまりにも腰が重い」と古田氏の対応を批判。「当選したら、1月中にはソニーに雇用促進の申し入れをしたい」と述べた。

 同市内の新興住宅地では「使い道のない徳山ダムに890億円もの予算をつぎ込みながら、防災改革はまだまだ道半ば。無駄遣いを見直し、子供医療費の中学卒業までの無料化や小学校から高校までの30人学級を実現する」と支持を訴えた。

 一方、古田氏は午前中、各務原市内のイベントを5カ所ほど回った後、午後は御嵩町と可児市で個人演説会を2回開いた。

 御嵩町の演説会で古田氏は、同町の長年の懸案だった産業廃棄物処分場建設問題について「町、県、業者の間で複雑に絡み合った糸をどうほぐすのか。県の間違っていた点は率直に認めた」と話し、三すくみとなった状況で3者協議の場を設置し、08年に解決させた実績を強調した。

 また、陥没が相次ぐ同町内の亜炭廃坑問題では「県と町が一心同体となって、何とか前に進めたい」と防止対策に力を入れていくことを約束した。

 渡辺公夫町長は「町民の悩みだった産廃問題を解決できたのは古田氏のおかげ。選挙で恩を返そう」と参加者に呼びかけた。【三上剛輝、梶原遊】

3513チバQ:2013/01/14(月) 11:14:10
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130114ddlk20010018000c.html
選挙:佐久市長選 花里氏が出馬へ 「JICAでの経験生かす」 /長野
毎日新聞 2013年01月14日 地方版

 任期満了に伴う佐久市長選(4月7日告示、14日投開票)で、国際協力機構(JICA)東京国際センター所長の花里信彦氏(53)は13日、代表を務める政治団体「佐久政策研究会」の勉強会を開き「30年間の中央省庁と海外での行政経験や知識を、首長として佐久市で生かしたい」と、無所属で立候補する意向を明らかにした。近く正式表明する。現職の柳田清二氏(43)は、昨年11月に再選を目指し出馬を表明しており、選挙戦になる可能性が高まった。

 花里氏は同市出身。東京電機大卒、英国リーズ大大学院修了。青年海外協力隊の技術者派遣のほか、JICAでは企画部参事役、アフガニスタン事務所長などを務めた。

 花里氏は、最重点政策に「財政の健全化と自律化」を掲げ、7割を地方交付税で穴埋めする合併特例債について「穴埋めの借金は市民が納める所得税などが原資」とし、大型事業などについて問題提起している。教育・文化などテーマごとの勉強会を通じ、政策を訴えていくという。【藤澤正和】

3514チバQ:2013/01/14(月) 11:21:45
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130114/CK2013011402000039.html
現新2候補が第一声 岩倉市長選  
2013年1月14日

 十三日に告示された岩倉市長選は、いずれも無所属で、新人の元市議大野慎治さん(44)と、再選を目指す現職の片岡恵一さん(63)=自民、公明推薦=の一騎打ちとなった。人口が五万人に満たず減少時代に入った市をいかに発展させるか。両候補はともに改革への情熱を第一声に込め、七日間の選挙戦に突入した。

 =上から届け出順

◆大野慎治さん(44)無新、5万人都市へ先頭立つ
 今の片岡市政には目指すべき方向性が何もない。私には若さ、パワーと情熱がある。世代を超えて岩倉を変える。元気な活力ある岩倉をみんなでつくろう。

 私が先頭に立って五万人都市を目指す。行財政改革の一環として市長給与を15%、副市長給与を5%カットする。岩倉は全国の五万人規模のまちで給与が一番高い。身を切る覚悟をトップが示す。副市長は優秀な人材を全国から公募する。いじめ撲滅委員会をつくり、いじめをなくす決意を示す。高齢者のタクシー料金割引サービスの年齢を、現在の八十五歳以上から八十歳以上に広げる。

 私が岩倉を引っ張り、都市間競争に勝ち抜く。厳しい戦いだが、死ぬ気で頑張る。 (下本町の事務所近くで)

◆片岡恵一さん(63)無現、住みたい街の頂点目指す
 四年前、変革の時代に来ていると訴え、当選させてもらった。少子高齢化で、経済も横ばいの時代に今まで通りではいけない。その第一として、取り組んだのが市役所内の意識改革。市民のためになることを職員と真剣に考え実行してきた。

 しかし、まだまだ課題もあり、今回のマニフェストでは百の政策を掲げた。市民の信頼を得て任せてもらえるなら、誠実に実行する。一期目にまいた種を、しっかり二期目に咲かせたい。

 岩倉は人口減少時代に入った。新しく家を持つ三十〜四十代の子育て世代に魅力を発信しないといけない。福祉や子育て、安心安全の街づくりを進め、住みたい街ナンバーワンを目指したい。 (本町の事務所で)

(添田隆典、荒井隆宏)

3515チバQ:2013/01/15(火) 22:13:33
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130115ddlk24010052000c.html
選挙:松阪市長選 現新2氏が前哨戦 応援弁士招きPR−−20日に告示 /三重
毎日新聞 2013年01月15日 地方版

 任期満了に伴う松阪市長選(20日告示、27日投開票)を前に、立候補を表明している現職の山中光茂氏(36)と新人の前県議、竹上真人氏(50)が14日、応援弁士を迎えて講演会などを開いた。今のところ立候補を表明しているのは2人だけで一騎打ちとなる公算が大きい。両氏は早くも激しい前哨戦を繰り広げている。

 山中氏陣営は、市内3会場で、岩手県陸前高田市の戸羽太市長を交えた懇談会。また、政治学者で白鴎大教授の福岡政行氏による「全国から注目される松阪市の市政改革」と題した講演会も開いた。

 一方、竹上氏陣営では、田村憲久厚生労働相が、大通りなど5カ所の街頭に竹上氏と並んで立った。田村氏は、厚労相就任のあいさつを述べた後、竹上氏のアピールに余念が無かった。

 17日にも山中氏はパティシエの鎧塚俊彦氏を、竹上氏は政治評論家の森田実氏を迎えてそれぞれ講演会を開く。【橋本明】

〔三重版〕

3516チバQ:2013/01/18(金) 23:32:25
http://mainichi.jp/select/news/20130118k0000e040252000c.html
愛知県:「初の女性首長を」 目指す会、あす発足
毎日新聞 2013年01月18日 15時00分

 愛知県に初の女性市町村長を誕生させようと、県内の女性団体関係者や地方議員が「女性首長を実現する会あいち」を19日に発足させる。女性の視点を地方自治に反映させるため、独自候補の擁立などを目指す。メンバーとなるフリーライターの高野史枝さん(63)は「女性の政治進出が遅れている現状に風穴を開けたい」と語る。

 総務省によると、11年末時点の女性首長は全国1739市町村・特別区のうち23人。東海3県では現在、三重県鈴鹿市の末松則子市長だけだ。岐阜県は1947年に全国初の女性首長となった松野友・旧穂積村長(その後は旧穂積町長)がいたが、愛知県はゼロ。自民党県連幹部は「地方議員に女性が少ないこともあり、候補に挙がる女性がほとんどいなかった」と説明する。

 今年、愛知県では名古屋市など16の市町村長選がある。同会は独自候補を検討するほか、政党や政治団体に女性候補擁立を呼びかける。また、政治に関心がある女性の名簿を作り、各首長に対して副市町村長などへの登用を働きかける方針だ。

 同会に参加する市民団体メンバーの神永れい子さん(57)は「男性政治家は名誉や利権にとらわれがちだが、女性はより政策本位の政治ができる。特に防災や教育、介護などできめ細かい施策を実現できる」と主張する。

 発足集会は19日午後1時半から、名古屋市東区のウィルあいちで開き、約50人が参加する見通し。問い合わせは電子メール(womanhead@hotmail.co.jp)。【高木香奈】

3517チバQ:2013/01/19(土) 13:51:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130119/mie13011902050001-n1.htm
松阪市長選あす告示 現新一騎打ちか 市営競輪場の存廃など争点 三重
2013.1.19 02:05
 任期満了に伴う松阪市長選が20日、告示される。再選を目指す現職の山中光茂氏(37)と、元県議で新人の竹上真人氏(50)の無所属2人が出馬を表明し、激しい一騎打ちの選挙戦になるとみられる。市営松阪競輪場の存廃問題や経済活性化などに市民の関心が高まり、争点になりそう。

 山中氏は「しがらみ、談合政治ではなく、政策で議論する選挙にしたい」とし「次の4年で、医療、福祉、子育て環境を充実させ、少数派の痛みに配慮した市政を継続させたい」と主張。山中氏を勝手連的に支持する「松阪市の改革を推進する会」や、みんなの党の県議らが支援する。

 竹上氏は「松阪は近隣市町や県とのあつれきを生み孤立への道を進んでいる。地元企業を支援し元気な松阪にしたい」とし「新しい雇用を生み出し産業を支援するとともに、観光客を倍増させ活性化させたい」とアピール。自民党、民主党両県連の推薦と公明党県本部の支持を受ける。

 告示は午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。投票は27日午前7時から午後8時まで、61カ所で行われる。うち飯高町や飯南町の山間部の19カ所は午後6時までの繰り上げ投票になる。

 開票は曽原町のハートフルみくもで午後9時半から行われ、夜半に大勢が判明する見通し。有権者(昨年12月3日現在)は、13万6441人(男性6万4981人、女性7万1460人)。

3518チバQ:2013/01/22(火) 00:10:17
http://www.hab.co.jp/headline/news0000010982.html
内灘町長選・初当選の川口氏、決意新たに (21日)

20日投票が行われた内灘町長選挙は、新人の川口克則さんが初当選を果たしました。当選から一夜明け、川口さんは、決意を新たにしていました。20日投票が行われた内灘町長選挙では、新人の川口克則さんが現職の八十出泰成さんを、363票差の僅差で破り、初当選を果たしました。現職と新人の一騎打ちとなった選挙は、有権者の関心も高く、投票率も前回をおよそ20ポイントも上回る、65.9パーセントでした。選挙前に比べ10キロ近く痩せたという川口さん。当選から一夜明け、選挙結果を伝える新聞を手にしながら、町を二分した今後の内灘町政について次のように話しました。「子どもの医療費助成を、高校卒業まで教育委員会の改革いじめ対策に取り組みたい。おごることなく、誠心誠意、皆さまとお話しして、町の一本化に努めます」と新しい町政運営に向け抱負を述べました。川口さんの任期は来月11日から4年間となります (19:15)

3519チバQ:2013/01/22(火) 00:20:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000012-mailo-l22
選挙:御殿場市長選 若林氏が無投票再選 「初心忘れず頑張る」 /静岡
毎日新聞 1月21日(月)10時33分配信

 任期満了に伴う御殿場市長選が20日告示され、無所属の現職、若林洋平氏(41)=自民、公明推薦=が無投票で再選された。同市長選が無投票になったのは、77年以来36年ぶり。19日現在の有権者数は7万496人(男3万6123人、女3万4373人)。
 若林氏は同市新橋の選挙事務所で支持者を前に「初心を忘れず、市民の皆さんの利益のために頑張りたい」と抱負を語った。
 若林氏は昨年6月、同市議会6月定例会の一般質問で立候補を表明。その後「人口が増える街を目指し、指揮を執らせていただきたい」と訴え、市内の若手経営者や建設業者、医療関係者らの支持を広げた。連合静岡の推薦も取り付け、盤石の態勢で告示日を迎えた。
 1期目は、地元経済の浮揚のため緊急経済対策を実施したほか、製薬会社社員や病院事務長など民間の経験を生かし、自らトップセールスマンとして地元の伝統料理「みくりやそば」の売り込みを企画。2期目の課題として、観光産業などの強化で雇用や滞留人口を拡大し、子育てなど福祉の充実を目指す。
 一方、市内のキャンプ富士で予定される米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備問題については、取材に「飛行高度にもよるが、音がどれくらいなのか心配。市民の不安を取り除くことは行政の義務だ」と、市独自に騒音調査を実施する考えを示した。【野島康祐】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇御殿場市長略歴
若林洋平(わかばやし・ようへい) 41 無現(2)
 市長[歴]大正製薬社員▽富士病院・駿東共立産婦人科医院・富士小山病院事務長▽埼玉大=[自][公]
1月21日朝刊

3520チバQ:2013/01/22(火) 00:21:52
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130121/CK2013012102000076.html
片岡さん、接戦制し再選 岩倉市長選
2013年1月21日

再選を果たし、支持者と笑顔で握手する片岡恵一さん(中)=岩倉市本町の事務所で


◆「民間感覚後退させぬ」
 二十日に投開票された岩倉市長選は、無所属現職の片岡恵一さん(63)=自民、公明推薦=が接戦の末、四年前の前回に続く保守分裂選挙を再び制した。片岡さんは市役所改革を掲げた一期目への信任に喜びをかみしめ、「民間感覚の行政を後戻りさせない」と、さらなるまい進を誓った。

 午後十時五分、本町の事務所に当選確実の連絡が入ると、駆け付けた支持者や祝福に訪れた近隣市町長の歓声と拍手を浴びながら片岡さんが登場。「市民のためになることを職員と一緒に取り組み、皆さんに認めてもらった」と感謝した。

 公約として掲げた行政全般にわたる百の施策を「必ず実現し、信頼に応える」とあらためて約束した。

 一方、僅差で敗れた無所属新人の元市議大野慎治さん(44)は下本町の事務所で、七十人の支持者を前に、「すべての結果は私自らの責任。元気な岩倉を取り戻すため、必ず再起します」と語った。

◆定住促進、問われる手腕
【解説】

 目標の五万人に満たず、人口減少期を迎えた岩倉市。新住民を呼び込み、活気を取り戻すための政策が問われた選挙は、片岡さんが引き続き市のかじ取りを任された。

 市は面積一〇・五平方キロメートル、人口四万八千人弱。県内三十八市で面積は最も狭く、人口は三番目に少ない。もともと財政規模が小さい上、歳入源である人口の減少は深刻な影を落としかねない。

 こうした課題を抱える中、企業経営の経験を生かし、一期目に無駄の削減に努めた片岡さんの手法は正攻法といえる。認可保育園の開設など民間との連携も進め、四年間で市の借金に当たる市債残高を十億円規模減らしたのは一つの成果だ。

 二期目に掲げる「子育て世代の定住促進」が実現できれば、将来の人口増加へ展望が開ける。ただ、予算に限りがある中、認定こども園の開設をはじめとする公約を、どれだけ形にできるか。

 前回に続く保守陣営同士の戦いを再び制したが、前回の四千三百四十八票差から一気に五百六十三票差に縮まった。一層重くのしかかる選挙のしこり解消を含め、一期目よりも難しいかじ取りが問われる。

 (添田隆典)

3521チバQ:2013/01/22(火) 00:22:36
http://www.at-s.com/news/detail/474559521.html
菊川市長選告示 落合、太田氏の争い 市議選も(2013/1/21 07:47)

 任期満了に伴う菊川市長選と市議選が20日、告示された。市長選には新人で元市議の落合良子氏(65)と、3選を目指す現職の太田順一氏(62)がともに無所属で出馬し、選挙戦に突入した。
 市議選は、定数17に対し18人が立候補の届け出を済ませた。
 投票は27日午前7時から午後8時まで市内17カ所で行われ、午後9時から同市の堀之内体育館で即日開票される。
 19日現在の選挙人名簿登録者数は3万6929人(男1万8436人、女1万8493人)。

浜岡永久停止訴え
落合候補
 落合良子候補は、菊川市加茂の選挙事務所近くで出陣式に臨んだ。浜岡原発の永久停止を主張の柱に据え、「福島の二の舞を演じぬよう再稼働はさせない」と力説。太田候補を「原発対応の明言を避けてきた」と批判した。茶業振興に意欲を示し、積極的な情報発信を約束。「マンネリ市政に新しい息吹を吹き込む」と訴えた。

医療、防災充実図る
太田候補
 太田順一候補は菊川市加茂のJA遠州夢咲菊川中央支店で出陣式を行い、「バランスが取れた地域づくりを進めてきた」と合併から2期8年間の実績を訴えた。重点課題として医療と防災の充実を挙げ、地域の活力となる人口増の必要性も強調。浜岡原発については「今、再稼働を容認するつもりはない」との姿勢を示した。

【菊川市長選候補者略歴】
落合良子[おちあいよしこ]65(無新)
▽現=ボランティア団体代表▽元=菊川市議会副議長。掛川東高卒。菊川市加茂
太田順一[おおたじゅんいち]62(無現)(2)
▽現=市長▽元=旧菊川町長。国学院大卒。菊川市堀之内

【菊川市議選立候補者】(届け出順、定数(17)―18)
鈴木栄 74 無現 酒類小売業
田島允雄 73 共現 自動車販売業
高柳和弘 57 無現 農業
倉部光世 50 無新 ボランティア団体代表
北沢俊一 68 無現 元中部電力社員
宮城力弘 69 無現 農業
山下修 57 無新 コンクリート会社役員
西沢和弘 56 無現 楽器商
有海喜一郎 72 無新 農業
松本正幸 64 無新 元御前崎市観光課長
水野貞幸 66 無現 元信金職員
内田隆 64 無現 農業
鈴木啓之 65 無新 元スズキ社員
加茂ひろ子 65 無新 JA遠州夢咲理事
岡本吉弘 61 無新 元勤労SC事務局長
岡本徳夫 65 無現 農業
小笠原宏昌 48 無現 農業
山崎清仁 67 無新 元関東農政局職員

3522チバQ:2013/01/22(火) 00:27:19
>>3518
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20130121101.htm
内灘町長に川口氏初当選 現職八十出氏に363票差
ガッツポーズで喜びを爆発させる川口氏=20日午後10時23分、内灘町向陽台1丁目
 2月10日の任期満了に伴う内灘町長選は20日、投票が行われ、即日開票の結果、前町町民福祉部長で新人の川口克則氏(58)=無所属、自民石川県連、みんな推薦、鶴ケ丘4丁目=が7133票を獲得し、現職の八十出泰成氏(65)=無所属、大根布3丁目=を363票の僅差で破って初当選を果たした。投票率は65・90%で、同じく現職と新人の激戦だった8年前の73・59%を下回った。 保守系の一騎打ちとなった選挙戦は、一昨年の県議選で八十出氏が現職米田昭夫氏の後援会長を辞任、落選した新人の支援に回ったことで決定的となった対立の構図で行われた。川口氏は米田県議と町議9人、八十出氏は町議6人の支持を受け、激しくぶつかり合った。
 川口氏は企業誘致やインフラ整備が計画倒れで実現していないと現町政を批判、国や県とのパイプを再構築して内灘を再生すると訴え、幅広い支持を得た。八十出氏は「改革の針をとめるな」と2期8年間で推し進めた町民に開かれた協働のまちづくりの継続を主張したが及ばなかった。

 川口氏の任期は2月11日から4年間となる。

3523チバQ:2013/01/22(火) 23:07:15
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013012290222430.html
前田元国交相を不起訴 下呂市長選支援要請で岐阜地検
2013年1月22日 22時24分

 昨年4月の岐阜県下呂市長選で新人候補への支援を要請する文書を業界団体に送ったとして、公職選挙法違反(公務員の地位利用、事前運動など)の疑いで書類送検された民主党参院議員の前田武志元国土交通相(75)について、岐阜地検は22日、嫌疑不十分で不起訴とした。

 併せて書類送検された元下呂市長の山田良司・民主党前衆院議員(52)と秘書ら計3人は起訴猶予とした。地検は「違反の程度、同種事案の量刑を考慮した」と説明している。

 前田氏の事務所は「疑いが晴れて大変良かった」とコメント。山田氏は「前田氏や候補に迷惑をかけたことは申し訳ない」と話した。

 文書は告示前に、国交省が所管する下呂建設業協会などの理事長宛てに郵送された。前田氏が山田氏の依頼で文書に署名したとして、県警が書類送検した。

 昨年4月の参院本会議で、前田氏に対する問責決議案が野党の賛成多数で可決され、前田氏は6月の内閣改造で国交相を退任。山田氏は昨年12月の衆院選への立候補を見送った。

 (中日新聞)

3524チバQ:2013/01/22(火) 23:16:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130121-OYT8T01703.htm
氷見市長後継者の選考始まる

 参院選富山選挙区から出馬の意向を表明した堂故茂・氷見市長が今年度末に辞職することから、後継の市長選立候補予定者を選ぶ堂故氏の後援会による選考委員会が21日発足、2月中旬頃までに、堂故氏と協力していける者を選出する方針を決めた。

 市内で開かれた初会合には、梶敬信県議ら自民党市支部関係者のほか、漁協などから計9人の選考委員が出席。委員長に森本太郎後援会長(氷見漁協組合長)を選出した。

 議事は非公開で進められ、森本委員長によると、事務局として出席した市議も含め、出席者全員に現時点で立候補の意思がないことを確認。各人が後継者を応援するため全面的に協力することを申し合わせた。

 選考委は来月上旬に次回会合を開いたうえ、中旬頃に開催する3回目で結論を出す予定だ。

(2013年1月22日 読売新聞)

3525チバQ:2013/01/22(火) 23:26:47
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130122ddlk24010298000c.html
名張市の入浴券配布問題:森脇市議、住民訴訟を見送り /三重
毎日新聞 2013年01月22日 地方版

 名張市が温浴施設の無料入浴券を配布していた問題で、森脇和徳市議は21日、亀井利克市長に配布の停止と回収、既に支出した額の賠償を求める住民訴訟を見送ることを決めた。住民監査請求の棄却後、提訴するとしていたが、「結果を受けて、外部監査制度を導入すべきとの声が上がるなど大きな成果があった」と翻意の理由を語った。

 森脇市議は昨年10月、市が誘致した温浴施設「癒(いや)しの里名張の湯」の無料入浴券が一部の関係者に配布されていることを問題視。市監査委員に対し住民監査請求を行った。森脇市議は「監査結果は承服できないが、司法の場での決着は望んでいない」としている。【矢澤秀範】

〔伊賀版〕

3526チバQ:2013/01/24(木) 00:11:44
http://www.asahi.com/politics/update/0123/NGY201301230005.html
2013年1月23日13時50分
名古屋市長選、4月21日投開票 河村氏は続投に意欲

 名古屋市選挙管理委員会は23日、同市の市長選日程を4月7日告示、同21日投開票とすることを決めた。すでに現職の河村たかし氏(64)が立候補への意欲を示しており、自民党名古屋市議団が中心となって進めている対抗馬の人選が焦点となっている。

 河村氏は初当選した2009年市長選と、任期途中で辞任して再出馬した11年市長選でそれぞれ、過去最多得票を更新している。河村氏は、前回の市長選で掲げて実現した市民税減税と市議報酬半減の継続を訴えるほか、次期市長選では新たな看板公約となる政策づくりを進めている。

 一方、自民は昨年12月の衆院選で、愛知県内の15選挙区で13勝と大勝した勢いに乗り、独自候補の擁立を模索している。同党県連の藤川政人会長は「2月末までに候補者を決めたい」としており、現在は人選中。自民は擁立する候補について、民主党や公明党などにも同調を呼びかける方針。共産党も候補者の擁立を模索している。

 また、市選管は市長選と合わせ、市議補選(守山区・被選挙数1)を4月12日告示、同21日投開票の日程で実施することも決めた。前市議の東郷哲也衆院議員が昨年12月の衆院選に立候補し、欠員となっていた。

3527チバQ:2013/01/24(木) 23:08:46
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130124ddlk22010285000c.html
選挙:磐田市長選 安間県議が出馬を表明 /静岡
毎日新聞 2013年01月24日 地方版

 4月21日投開票の磐田市長選に23日、県議で新人の安間英雄氏(65)が無所属で立候補する意向を表明した。同市長選の出馬表明は、再選をめざす渡部修市長(61)に次いで2人目。

 安間氏は「現市政は現場の声を聞いていない。職員が力を発揮できる雰囲気を作りたい。諸団体や市の内部から要請を受けて昨年暮れに立候補を決意した」などと語った。県予算編成期を控え、県議は当面辞職しない。

 安間氏は同市出身。同市議を4期務めた後、95年から県議。現在5期目で自民党県連副会長、磐田サッカー協会長なども務めている。【沢田均】

3528チバQ:2013/01/26(土) 01:16:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20130125-OYT8T00218.htm
商店街「元気にして」松阪市長選

経営者ら振興策期待


飯田さん経営の雑貨店に集まり、まちづくりについて話し合う商店街の若手経営者ら(松阪市で)=沢村宜樹撮影 松阪市長選(27日投開票)の選挙戦は終盤を迎え、再選を目指す現職の山中光茂候補(37)と、前県議の竹上真人候補(50)の訴えも熱を帯びてきた。ただ、市内に目を向けると、中心商店街の衰退に歯止めがかからず、新たな観光・産業振興策を求める声も強い。街の再生に必要なものは何か、商店街で奮闘する若手経営者の声を聞いた。(沢村宜樹)

 松阪駅前から続く中心商店街。かつては百貨店や映画館などもあり、休日は買い物客らでにぎわったが、今では人の姿もまばらだ。

 写真店経営・森下顕(けん)さん(34)は東京の大学を卒業後、会社勤めをしたが、実家を継ぐため、25歳で松阪にUターン。

 都会から、客足の遠のいた古里に戻ることに当初、戸惑いもあったが、若手経営者たちと協力し、にぎわいづくりのイベントに取り組み、最近では「地元のみんなが前向きになってきた」と手応えを感じている。

 軽トラックの荷台で食料品や雑貨などを売る月に一度の「松阪えきまえ楽市」(トラック市)も定着したが、「まだまだ、やれることはたくさんある。知恵を絞って元気を取り戻したい」と意気込んでいる。

 すし店4代目の近藤修一郎さん(37)は大阪での3年間の修業を終え、22歳で実家の店を継いだ。

 客が減る中で、昨年5月に考案した新たな豆腐メニューに客の反応はまずまずだったといい、「各店が工夫をし、魅力を発信していけば、客足は必ず戻る」と力を込め、「行政はPRなどで力を発揮してほしい」と話す。

 雑貨店経営の飯田まゆみさんは4年前、夫の祖母が創業したおもちゃ屋を継いだ。

 義父が高齢で店を閉めようとした時、「何とかなるだろう」と前向きに考え、店を継ごうと決心。自らおしゃれな雑貨や小物を仕入れ、かわいらしい雰囲気の店にしたところ、若い女性客が徐々に増えた。

 ただ、にぎわいを取り戻すには新たな仕掛けや〈起爆剤〉も必要といい、「行政は、イベントの時などに大きな会場を借りやすいよう支援してほしい」と注文を付けていた。

(2013年1月25日 読売新聞)

3529チバQ:2013/01/26(土) 01:21:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000113-mailo-l21
ぎふのいま:知事選・課題検証/1 医療過疎 人材確保、頼れぬ行政 /岐阜
毎日新聞 1月22日(火)12時49分配信

 ◇現場の魅力学ぶ仕組み、確立を
 「山を下る」
 県北部の山あいにある旧坂内村(揖斐川町坂内)の川上地区は高齢者が多く、医療施設がないため、病気を患うと都市部の親族宅や施設に身を寄せて治療を受ける。住民らはそのことを冗談交じりにこう呼ぶ。そんな川上地区で「事件」が起きたのは2年ほど前のことだ。
 11年3月、1人暮らしの70代女性が肝硬変を患った。病状の悪化に伴い、ご多分にもれず大野町の長男宅で治療することになったが、女性には希望があった。「自分の家で死にたい」。これを聞いた川上地区に一番近い診療所の男性医師(37)は、女性宅まで往診すると約束。最期の時は再び大野町に戻ったものの、計約30回、往診を繰り返した。
 「医者にかかれないというあきらめが川上の人たちにあった」。揖斐郡北西部地域医療センターの吉村学センター長(46)は話す。これをきっかけに同9月、川上地区の住民約80人と診療所の医師らがざっくばらんに語り合う座談会が開かれた。8割以上の住民が「山を下りたくない」と答えたという。座談会後、参加した住民の一人は「これで安心して暮らせる。もしもの時はよろしくな」と笑顔を浮かべたという。
  ◇    ◇
 「無医地区」は、半径約4キロ内に50人以上が居住し、医療機関を容易に利用できない地域と定義される。県内では川上地区を含めた4地区811人(11年10月末時点)が該当する。
 05年に揖斐川町と合併した久瀬、春日、坂内、藤橋の旧4村はかつて村長の努力で診療所の医師を確保してきた。だが、医師の熱意に頼る面が大きく、「医師が燃え尽きたら、それでおしまい」という状態が続いた。
 そこで考案されたのが「グループ診療」だ。98年、地域の医療拠点として「揖斐郡北西部地域医療センター」を設立。旧4村の医師が4診療所を巡回して診療するようにした。夜勤も分担し、医師の負担を減らした。
 吉村さんは同時に、医療過疎地で働く意思のある研修医や医学生の研修先としてセンターで独自に受け入れた。「全国的に医師不足の中、県などに医師派遣を要望するだけでは限界がある」と考えたからだ。受け入れ人数は600人を超えた。現在、4診療所の常勤医師4人は、吉村さんを除いて、いずれもセンターで研修を受けたという。
  ◇    ◇
 岐阜県の10万人当たりの医師数は全国38位。岐阜大は08年、卒業後も県内で一定期間働くことを条件に、県が貸した奨学金の返還を免除する「地域枠」制度を導入した。定員は徐々に増えているが、吉村さんは「へき地医療の魅力や大変さを現場レベルで教え、学ぶ仕組みが不十分。確立してほしい」と訴える。奨学金の返済免除にひかれて地域枠を志望する学生もいるといい、「人数が増えても、地域の一人一人ときちんと向き合う覚悟がないと、意味がない」と話す。
 吉村さんは医師だけでなく介護士や事務員らと連携した「多職種連携教育」の必要性を訴える。在宅医療のニーズが高まり、医師単独では対応が難しいケースが増えているためだ。「県や市町村と一緒になって岐阜ならではの仕組みづくりや情報発信をしていきたい」
  ◇    ◇
 知事選の投開票日(27日)まで残りわずか。医療や農業などの現場を取材し、「ぎふのいま」を報告する。【三上剛輝】=つづく
1月22日朝刊

3530チバQ:2013/01/26(土) 01:21:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000113-mailo-l21
ぎふのいま:知事選・課題検証/2 インフラ 進まぬバイパス整備 /岐阜
毎日新聞 1月23日(水)11時49分配信

 ◇観光客期待も財源不足
 飛騨市中心部から北へ車で約30分。宮川沿いの国道360号を富山県方面に進むと、「なだれ注意」「すれちがい注意」の看板を見かける。道はくねくねと曲がり、道幅が狭いため対面通行が難しい部分も何カ所かあった。
 沿線に住む同市宮川町の主婦(52)は週3回、この道で同市中心部や富山に食料品の買い物に行く。「ここらの唯一の生活道路だけど、雨や雪崩でたまに通行止めになる。ずっと前からバイパスを通す話が出てるんだけど……」
  ◇    ◇
 「ずっと前」は今から16年前、97年にさかのぼる。「種蔵・打保バイパス」(全長約7・5キロ)は宮川の反対側の山にトンネルを5本掘り、橋を6本架けることで、片側1車線のゆったりした道路を整備する計画だ。国道360号は県が管理しており、総工費約180億円のうち半分は県の負担となる。
 これまでに約3キロはなんとか開通にこぎつけたものの、残りはめどがたっていない。計約3・8キロに及ぶトンネル3本は手つかずのままだ。
 管轄する県古川土木事務所などによると、国道360号は過去5年、雨量規制による通行止めが6回あった。それ以前は落石や雪崩、倒木もあったという。水野幸雄副所長は「住民の生活安定につながるし、国道41号の代替道路として、災害時には重要な迂回(うかい)路としても役立つ。早く完成させたいが、財源が足りない」とこぼす。
 県の土木費は、バイパスの計画が浮上したころをピークに右肩下がりが続く。98年度の当初予算額2582億円に比べ、12年度は728億円まで減少。それに伴い同事務所の予算も3分の1以下にまで落ち込んだ。
  ◇    ◇
 「東京や富山などから観光客を呼び込み、地域活性化にもつながる」。地元の経済団体などでつくる「国道360号促進協力会」会長の菅沼武さん(77)は力を込める。
 富山県方面から飛騨市に通ずる国道41号は傾斜がきつく、冬季は「難所」と呼ばれる数河(すごう)峠を通過する必要がある。バイパスが完成すれば、富山空港と飛騨圏域を安定して結ぶ最短ルートにもなる。さらに15年春には北陸新幹線が富山まで延びるため一層の観光客の増加に期待がかかる。
 菅沼さんは願う。「私が生きているうちに何とかバイパスを通してほしい」【三上剛輝】=つづく
1月23日朝刊

3531チバQ:2013/01/26(土) 01:21:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000133-mailo-l21
ぎふのいま:知事選・課題検証/3 小規模・高齢化集落 見向きされない地域 /岐阜
毎日新聞 1月24日(木)12時20分配信

 ◇作物普及も自力では限界
 関市中心部から車で約1時間。路肩に雪の残る国道256号を走り、同市板取の門出北地区に着いた。集落の人口は60人。65歳以上の高齢者が半数を超える。
 県は、農家の戸数が19戸以下で、農家の高齢化率(65歳以上の割合)が50%以上の集落を「小規模・高齢化集落」と位置づけている。門出北もその一つ。10年時点で県内に239集落。05年の1・6倍に増えたという。うち194集落は、高山や下呂、郡上、関などの中山間地域にある。
 門出北の長屋芳成さん(72)は、自宅でシソ科の植物「エゴマ」を栽培し、「エゴマ油」に加工して販売している。300CCのびん詰めが4000円。黄金色で、シソのようなほのかな香りがする。オリーブオイルの代わりにサラダやあえ物に使うと料理が引き立つ。
 かつては米や大根、白菜なども出荷していたが、鳥獣による被害もあってやめた。「野菜や米は採算が合わない。自分たちで消費するだけ」。エゴマの栽培を思いついたのは12年前。耕地面積も少なくてすみ、鳥獣被害もほとんどない。5月に種をまけば、9月下旬には収穫できる。「これなら特産品にできる」と、周辺の農家10人ほどに呼びかけ、昨年「板取エゴマの会」を結成した。地元の学校給食に提供するなどして普及を試みたが、反響はほとんどなかったという。「自分たちだけの取り組みでは限界があった。県や市にまずは振り向いてもらわないと」と話す。
 エゴマの実から油を搾る加工施設が板取にはない。「加工場さえできたら、そこへ人が集まる。収益目当てじゃなく、就農体験などを通じて、若い衆がものづくりに関われる場所を作る手助けがほしい」と訴える。長屋さんの言う「若い衆」とは定年退職した60代の人たちのこと。「集落は高齢者だけでもいい。作物を育てることを楽しみにした生きがい作りの場所にしたい」
 旧板取村は05年に関市に編入された。対等合併ではなかったことで「県からも、市からも、見向きもされなくなった」と長屋さんは言う。福井県方面へ抜ける最短ルートだった県道板取−白鳥線は昨年8月の土砂崩れのため通行止めが続いている。雨による交通規制も多い。「どこに出るにも山をぐるっと迂回(うかい)するしかない。板取は袋小路。山間部がトンネルに付け替えられれば、人の出入りが活発になるのに」と残念がる。
 「自分は農家ではなく百姓。収益を度外視してでも、いいものは作りたい。田舎の人間は口べただが、県庁の人たちは『要望がないから』では済まさずに、実際に小さな集落に来て、作物を見てほしい」【梶原遊】=つづく
1月24日朝刊

3532チバQ:2013/01/26(土) 01:22:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000123-mailo-l21
ぎふのいま:知事選・課題検証/4止 雇用不安 忍び寄る、雇い止め /岐阜
毎日新聞 1月25日(金)11時52分配信

 ◇思い描いた生活に危機
 携帯電話を開くと、夫と幼いころの息子が楽しそうにゲームをする姿が画面に映し出される。「今は本当につらい。でも、あきらめたくないんです」。少し緩んだ表情を引き締めた。
 美濃加茂市に親子3人で暮らす30代後半の日系ブラジル人女性。3月末に閉鎖が決まった市内のソニー子会社「ソニーイーエムシーエス・美濃加茂サイト」で働くが、業務を委託された請負会社から雇い止めを通告され、雇用期限が迫っている。同じ契約社員で日系ブラジル人の夫に雇い止めの通告は来ていないが、4月以降の仕事があるかどうかの説明はまだない。「これからちゃんと生活していけるんだろうか。不安ばかり感じてしまう」とため息をついた。
 大学の学費を稼ぐため来日した。「優しい人が多いし、治安もよく安定した生活が送れる」と魅力を感じ、その後日本で知り合った夫との結婚を機に「ずっと日本で暮らそう」と決意。長男は市立小学校へ入学し、いずれは日本の大学への進学を思い描いた。夫婦でコツコツ貯金してマイホームも購入。「ソニーで働いてるから大丈夫」。その前提が崩れた。
  ◇    ◇
 2000人を超える従業員のうち8割近くが非正規社員。そのうち約半数が外国人労働者という美濃加茂サイト。市内には多くの外国人が居住し、今月1日時点で同市の外国人登録者数は4450人。20年前のほぼ5倍に増えた。人口に対する外国人の割合は全国の市で最も高い8%を占める。同市のNPO法人「ブラジル友の会」は「地域の大企業がどんどん外国人を受け入れてきたことが増加の最大の要因。ここで働く友人や親類から仕事を紹介されて移住してきた人も多い」と指摘する。
 岐阜労働局によると、昨年11月の県内有効求人倍率は0・91倍。3カ月連続で低下した。外国人の多くが希望する製造業の求人は低迷を続けている上、日本語が話せない、車の運転免許がない外国人も多く、就職に不利な条件が重なる。
 県やハローワークは、ポルトガル語などで就労、生活相談を受け付けているが、生産ラインが稼働しているうちは就職活動ができない従業員も多く、離職者も失業保険の受給期間は再就職に向けた行動を起こさないケースもあって、「工場閉鎖による影響がつかみにくい」(県)という。
  ◇    ◇
 生活費だけでなく税金や住宅ローンを払っていけるのか。「共稼ぎじゃないと生活は厳しい。とにかく仕事が欲しい」と女性は話す。残業があればうれしいと、夫婦ともども必死になって働く一方で、日本の雇用関係の法律を勉強したり、相談窓口に足を運んだりと情報収集は欠かさない。
 「私たちに参政権はないから政治は日本人に任せるしかない」と言うものの、行く当てもないのに請負会社の寮を出なければならなかったり、子どもの保育園への入園を断られたりといった、雇い止めに遭った友人の惨状に危機感が募る。「これからもこの地域で暮らしたい。ブラジル人と日本人、今までずっと仲良く手をつないできたんだから」【加藤沙波】=おわり
1月25日朝刊

3533チバQ:2013/01/26(土) 07:39:35
http://www.shinmai.co.jp/news/20130125/KT130124ATI090024000.php

長野市長選 政策団体発足へ 候補擁立視野に
01月25日(金)



 11月10日任期満了の長野市長選に向け、同市の政治団体「信州・生活者ネットワークながの」などが、政策研究グループ「NAGANO未来工房」を発足させる。学習会を通じて市政の現状を確認する一方、候補擁立も視野に入れるとし、31日に県庁で記者会見して設立を発表する。

 同団体は市役所第1庁舎と長野市民会館建て替えをめぐり、2011年に住民投票条例制定の直接請求をした住民グループの母体。未来工房には約20人が参加する見込み。09年の前回市長選で敗れた元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(59)=東京都=もアドバイザーで参加。24日の取材に対し「(アドバイザーとして)地域に貢献できるなら、自分の立候補は不要と考えている」としている。

 未来工房は2月上旬以降、月2回ほど学習会を開いて市政の現状を確認し、政策について話し合う。共同代表に就任予定の山岸綾子信州・生活者ネットワークながの代表は「市政をただ批判するのでなく、市民の声を生かして将来のビジョンを自分たちで考えたい」としている。

3534チバQ:2013/01/27(日) 15:44:42
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130127ddlk23100067000c.html
河村・名古屋市長:市立中の冷房設置費「高すぎ」 1教室370万円、市教委算出に難色 /愛知
毎日新聞 2013年01月27日 地方版

 ◇経費削減検討を要請へ
 名古屋市教委が、市立中学校の教室への冷房設置費を1教室約370万円と算出したことに、河村たかし市長が「(高すぎて)私の経済感覚では考えられない。クーラーは1台20万円くらいだし、教室では2台で十分」と難色を示している。市教委は13年度予算で中学校93校(約1800教室)への冷房設置費72億2000万円を予算要求しているが、市長との交渉は難航しそうだ。

 名古屋市では、市立小中学校の教室には一部しか冷房がなく、市民や市議会が長年、市に設置を要望。河村市長は昨年、要望を聞き入れて12年度予算に調査費を計上した。

 市教委の調査では、教室(約65平方メートル)は天井が高く、大勢の生徒が密集して授業を受けるため冷房の効率が悪い。また名古屋市の中学校はベランダがないため、室外機の設置に足場を組む必要があり、設置費72億のうち、クーラーの本体費用(25億円)を上回る30億円の設置工事費がかかる。設計費などにも17億円かかるという。

 他の政令指定都市の1教室あたりの冷房設置費は、川崎市が約215万円、京都市は約160万円で、名古屋市の見積もりより150万円以上安い。

 名古屋市教委は「名古屋市は他都市に比べて余分な工事が必要。だが入札をすれば多少費用は下がる」と説明する。

 河村市長は21日の定例記者会見で「クーラーを付けるのはいいが、(金額について)市民がどう思うか」と述べており、市教委に経費削減の検討を求める方針。【高木香奈】

3535チバQ:2013/01/27(日) 23:22:50
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013012790224751.html
松阪市長に山中氏再選 
2013年1月27日 22時47分


 三重県松阪市長選は27日投票、即日開票され、無所属現職の山中光茂氏(37)が、無所属新人の元県議竹上真人氏(50)=自民、民主推薦、公明支持=を破り、再選を果たした。投票率は54・57%で、前回を3・04ポイント上回った。

 山中氏は、財政健全化など4年間の実績を強調した上で、市民が責任と役割を担うまちづくりへの参加を呼び掛けた。選挙戦はボランティアが支え、みんなの党代表や全国各地の市長、大学教授らが応援に駆けつけて訴えを浸透させた。竹上氏は政党や労働組合などの推薦を得て戦ったが、支持が伸び悩んだ。

(中日新聞)

3536チバQ:2013/01/28(月) 21:57:03
http://www2.knb.ne.jp/news/20130128_35300.htm
2013 年 01 月 28 日 18:25 現在
氷見市長選、梶県議が経緯を説明


 堂故市長の参議院選挙出馬に伴い今年春に行われる見通しの氷見市長選挙の候補選考をめぐり自民党氷見市支部長の梶敬信県議は28日、選考委員会の委員を辞任した経緯を説明しました。

 みずからの立候補については明言を避けました。

 自民党氷見市支部長の梶敬信県議は、堂故市長の後継候補を選ぶ選考委員会について、自分が委員をしていると他に意見が出しづらくなるなどとして、委員を今月23日に辞めました。

 このため自民党氷見市支部は28日午前に対応を協議し、氷見市支部の前の幹事長が新しい委員になることや、支部が一丸となって市長選挙と夏の参議院選挙に臨むことを確認したということです。

 梶県議「選考委員会のルール、私の発言ではないですよ、選考委にいたら他薦自薦問わず降りなきゃならないというのは」「今のところは自民党の役員会で(候補が)絞りこまれるのを待つ」

 会見で梶県議は、みずからの市長選への立候補については「まな板のコイだ」と語り、明言を避けました。

 氷見市長の後継候補選びについて選考委員会は、来月10日ごろまでの擁立をめざしています。

 市内ではほかにも立候補を模索する動きがあり、選挙戦となる可能性が出ています。

3537チバQ:2013/01/28(月) 22:08:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20130127-OYT8T00928.htm
南越前町長選あす告示 観光振興課題


 南越前町長選は29日告示される。2005年1月に南条町、今庄町、河野村が合併して生まれた南越前町には、東西を横断する道路がないため、住民や観光客の往来が難しく、町の融和や発展が妨げられてきた。だが、来年3月までには国道が開通する。これを機に全町が一丸となり、主要産業の観光業を再興できるのか。道路を生かした町づくりが課題となる。(島田喜行)

 「合併はしたものの、いまだに別々の町のように感じる。次の町長には、新しい国道を町の活性化にうまく生かしてほしい」。河野地区(旧河野村)に暮らす主婦(64)の訴えは切実だ。

 同地区は町の西側に位置する。内陸につながる国道305号は、ホノケ山(737メートル)近くの勾配がきつ過ぎて車道が途中でなくなるため、東の南条地区(旧南条町)や、その南の今庄地区(旧今庄町)には越前市を経由しないと移動できない。

 必然的に買い物は同市で済ませることが多くなり、町の一体感は醸成しにくい状況だ。北陸自動車道にも今庄インターチェンジ(IC)より敦賀市や越前市のICの方が近く、305号を北陸道につなげる新国道(南越前町河内―同町奥野々、6・4キロ)の完成は、町民の念願だった。

 開通後は、河野地区から今庄ICまでの所要時間が45分から25分に短縮され、中心部を縦断する国道365号や東部を横断する国道476号ともつながる。交通の便が飛躍的に良くなるため、南条地区出身の町幹部は「流通を促進するだけでなく、観光客の増加も期待できる」と話す。

 町の観光資源は、南条地区では100種類以上のハスを集めた花はす公園、今庄地区は、そばやスキー場、河野地区では海水浴などが人気で、各地区には温泉もあるが、周遊が難しい。しかも、観光協会は地区別に存続し、互いの連携も進まなかったため、一体的な観光PRはできていなかったという。

 今庄観光協会の担当者は「旧3町村で何か一緒にやることはあまりなかった。だが、国道の開通を機に町全体で作戦を考えないと生き残れない」と認める。

 90万人近くいた町への観光客は、東日本大震災の影響もあって11年には68万人余りに落ち込んだ。北陸道の通過点にならず、町内に人を呼び込めるかは、新国道を生かした魅力的な観光ルートの確立にかかっている。

(2013年1月28日 読売新聞)

3538チバQ:2013/01/28(月) 22:09:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130127-OYT8T00671.htm
能美市長 酒井氏3選…無投票 市議補選は5人



孫から手渡された花束を掲げ、当選を喜ぶ酒井氏(27日午後5時10分頃、能美市寺井町の事務所で) 能美市長選が27日告示され、現職の酒井悌次郎氏(79)(無所属=自民、公明推薦)が、無投票で3選を果たした。2005年に能美市が誕生して以来、市長選の無投票当選は初めて。酒井氏は石川県と県内19市町の首長の中で最高齢。

 酒井氏は午前9時、同市寺井町の神社で必勝祈願祭と出陣式に臨んだ後、市内を遊説。午後5時、ほかに立候補者がなく当選が決まると、事務所に戻り、詰めかけた支持者らと万歳を繰り返した。

 酒井氏は「能美市の創成期から安定成長期に向かうつなぎ役として、積み残した懸案をこなしたい。任期をしっかり務め、次の世代にバトンを渡したい」と述べた。無投票当選については「投票による当選よりも市民の負託の重さを感じている」と話した。

 一方、同日告示された同市議補選(欠員3)には、元議員1人、新人4人が立候補した。投票は2月3日に行われ、即日開票される。26日現在の有権者数は3万8554人。

(2013年1月28日 読売新聞)

3539チバQ:2013/01/28(月) 22:27:54
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130128/CK2013012802000035.html
亀山市長は桜井氏無投票再選
2013年1月28日

無投票当選が決まってバンザイをする桜井義之さん=亀山市野村の事務所で


 三重県亀山市長選は二十七日、告示され、無所属で現職の桜井義之氏(49)だけが立候補を届け出て、無投票で再選された。

 亀山市長選の無投票は前々回の二〇〇五年以来。桜井氏は旧亀山市議や三重県議を経て〇九年に初当選した。

◆桜井さん、夕方まで選挙カーで演説

 「市民の気持ちを胸に刻み、新たなステージを歩みたい」。二十七日告示された亀山市長選で、無投票で再選を果たした無所属で現職の桜井義之さん(49)は、亀山市野村の事務所前で、気を引き締めるように決意を新たにした。

 雪が舞う中、午前八時半から事務所前で開かれた出陣式では、来賓から「出陣式というよりは祝賀会のようだ」などの言葉が漏れ、予想された無投票に楽観ムードが漂った。桜井さんは「二月三日まで、選挙があるつもりで頑張ります」とこたえ、夕方まで選挙カーで市内を回った。午後五時すぎ、ほかに立候補者がおらず、無投票での当選が確認されると、集まった支持者から拍手が起こった。

 「市民や地域の総合力を高めれば、どんな変化があっても、このまちは持続的発展が可能だ」と力を込める桜井さん。行財政改革の推進や企業立地の促進、市民活動の支援などを公約に掲げ、次の四年間を見据える。

3540チバQ:2013/01/28(月) 22:37:46
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130128ddlk22010152000c.html
選挙:菊川市長選/菊川市議選 太田氏が3選 家庭医制度など好感 /静岡
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う菊川市長選は27日投開票され、現職の太田順一氏(62)が新人で前市議の落合良子氏(65)を破り3選を果たした。市長選の投票率は前々回05年(09年は無投票)の79・73%を下回る68・60%だった。当日有権者数は3万6487人(男1万8200人、女1万8287人)。【舟津進】

 太田氏は05年の合併による新市誕生以来2期8年の実績を強調。「これまでは土台造り。次の4年間で総合計画が10年の節目を迎える。20年後、30年後を見据えたまちづくりを任せてほしい」と訴えて支持を集めた。

 医師不足の解消策も兼ねて近隣自治体と進める家庭医制度の充実や、防災拠点としての新しい消防庁舎の建設構想、JR菊川駅前整備など具体的な公約が有権者に好感された。

 10キロ圏の浜岡原発(御前崎市)の再稼働は「市民の理解がなければ認めない」と一貫して主張。ぶれない政治姿勢が得票につながった。

 落合氏は議員時代に「安心して子どもを育てられる環境」を目指し、各種のボランティア活動に参加したと主張。東京電力福島第1原発事故をきっかけに、原発の危険性を実感したことが立候補の動機として、永久停止を訴えたが、支持拡大に結びつかなかった。

 3選を目指した太田氏に対しては「旧町長時代を含め実質5期目だ」として長期政権を批判。市政刷新を呼びかけたが、有権者の共感は得られなかった。

 浜岡原発は運転停止中で13年末まで津波対策工事が継続。再稼働の緊迫感が薄いこともあり、原発問題が投票に反映しにくかった。

 市議選(定数17)は18陣営(現職10人、新人8人)が少数激戦を繰り広げ開票作業は深夜に及んだ。

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 ◇菊川市長略歴
太田順一(おおた・じゅんいち) 62 無現(3)

 市茶業協会長[歴]旅行会社員▽旧菊川町議▽旧菊川町長▽国学院大

3541チバQ:2013/01/28(月) 22:38:39
http://www.at-s.com/news/detail/474561427.html
菊川市長に太田氏3選 元市議落合氏を破る(2013/1/28 07:25)

 任期満了に伴う菊川市長選と市議選(定数17)は27日、投票が行われた。即日開票の結果、市長選は現職の太田順一氏(62)=無所属=が元市議で新人の落合良子氏(65)=同=を破り3選を果たした。投票率は68・6%と低く、8年前を11・13ポイント下回った。
 組織選を展開した太田氏はインフラ整備や医療問題に取り組んだ2期8年の成果を強調し、多選批判をかわした。落合氏は「浜岡原発永久停止」や子育て支援策などを前面に打ち出して女性票を集めたが、及ばなかった。
 同市加茂の太田氏の事務所に、当選確実の一報が入ると、詰めかけた支援者から大歓声が沸き起こった。太田氏は「非常に責任を感じている。選挙戦で訴えたことを実行し、もっと元気な菊川市をつくりたい」と誓った。
 市議選は新人が躍進する一方、現職が票を減らした。

【菊川市長選開票結果】
当14,693 太田順一 62 無現(3)
 10,017 落合良子 65 無新 
▽投票総数25,030▽有効24,710▽無効320

経歴 太田順一氏(おおた・じゅんいち)旧菊川町出身。国学院大卒。旅行代理店社長を経て同町議と町長をそれぞれ2期務めた。旧小笠町との合併に伴い菊川市が誕生した2005年、初代市長に当選した。現在2期目。

【菊川市議選開票結果】 (定数17―候補者数18)
当2,694 高柳和弘 57 無現(2)
当1,825 山下修 57 無新(1)
当1,815 小笠原宏昌 48 無現(3)
当1,698 水野貞幸 66 無現(2)
当1,491 宮城力弘 69 無現(3)
当1,454 鈴木啓之 65 無新(1)
当1,377 有海喜一郎 72 無新(1)
当1,370 北沢俊一 68 無現(3)
当1,338 鈴木栄 74 無現(3)
当1,311 内田隆 64 無現(2)
当1,300 松本正幸 64 無新(1)
当1,162 田島允雄 73 共現(3)
当1,091 加茂ひろ子 65 無新(1)
当1,090 西沢和弘 56 無現(3)
当1,000 岡本吉弘 61 無新(1)
当923 倉部光世 50 無新(1)
当871 岡本徳夫 65 無現(3)
 757 山崎清仁 67 無新

3542チバQ:2013/01/28(月) 22:39:45
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130128ddlk24010136000c.html
選挙:松阪市長選 山中氏が再選 「改革の市政」継続へ /三重
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う松阪市長選は27日投開票され、現職の山中光茂氏(37)が新人の前県議、竹上真人氏(50)=自民、民主推薦、公明支持=を破り、再選を果たした。投票率は54・57%だった。

 当選の知らせを受けた山中氏は同市立野町の事務所で、集まった支持者らとともに涙ぐみながら抱き合ったり握手を交わした。山中氏は「古い政治に戻らず市民で街を作るという思いを持ち、皆で選挙を進めてきた結果だ」と笑顔で語った。

 山中氏は万全の組織戦を展開した竹上氏に対し「政党、企業、労組などが取り組む選挙は一部の既得権益を守るだけ」と批判、草の根の選挙戦を進めた。また1期4年の実績として挙げた3期連続で達成した市民病院の黒字化、中学生までの医療費無料化が評価された。さらに、みんなの党代表の渡辺喜美氏、親交のある各地の多くの市長の応援も奏功した。

 敗れた竹上氏は、各党や労組の推薦、支持を得て、市民、議会、周辺町との連携を強調、介護保険料の4年間凍結などを掲げたが、及ばなかった。竹上氏は支持者に対し「たくさんの支援に感謝します。松阪がさらに発展し、元気で活力ある街になってほしい」と敗戦の弁を述べた。

 松阪市では、赤字経営に転落した松阪競輪事業の存廃問題、ごみ固形燃料(RDF)事業を行う「香肌奥伊勢資源化広域連合」からの脱退の是非、住民協議会の運営などの課題が山積しており、山中氏の2期目のかじ取りが注目される。【橋本明、谷口拓未】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 40650 山中光茂 37 無現

  32727 竹上真人 50 無新

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 ◇松阪市長略歴
山中光茂(やまなか・みつしげ) 37 無現(2)

 医師▽全国青年市長会副会長[歴]NPO法人医療担当専門員▽衆議員秘書▽県議▽群馬大

〔三重版〕

3543チバQ:2013/01/28(月) 23:07:56
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130128ddlk21010119000c.html
2013知事選:古田氏、3選果たす 分厚い組織票固め 投票率33.92%、過去最低 /岐阜
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 知事選は27日投開票され、無所属現職の古田肇氏(65)=自民、民主、公明、日本維新の会県本部推薦=が危なげなく3選を果たした。主要政党が相乗りし、約300団体から推薦を受けるなど分厚い組織票を固め、共産新人で党県常任委員の鈴木正典氏(49)を寄せ付けなかった。行財政改革など目の前にある課題に対応してきた2期8年とは違い、岐阜県の未来像をどう具体化していくかが問われる3期目となりそうだ。焦点だった投票率は33・92%(前回38・44%)で、3回連続で過去最低を記録した。【三上剛輝】

 古田氏は午後8時10分過ぎ、岐阜市藪田南の事務所に姿を見せ、会場は大きな拍手に包まれた。支援者らと一緒に万歳を三唱し、孫の一輝くん(7)と篤史ちゃん(4)から花束を受け取ると満面の笑みを見せた。

 古田氏は「身が引き締まる思い。感謝、感激の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。「選挙中に36回目の結婚記念日を迎えたが、何もしていない。これからゆっくり考えたい」と話し、笑いを誘った。

 推薦した各党幹部らも祝福に駆けつけた。自民の武藤容治衆院議員は「岐阜を世界一にしてほしい」、民主県連の柴橋正直代表は「古田カラーを発揮し、すばらしい県政をつくってほしい」と期待を込めた。古田氏は、裏金問題の対応や行財政改革など2期8年の実績を強調。一方で本格的な人口減少を見据え「清流の国ぎふ」をコンセプトとした観光交流の活発化などを訴えてきた。【三上剛輝】

 ◇「技術革新、人材育成に取り組む」
 当選が決まると古田氏は記者会見を行い、「急速な人口減少で少子高齢化が進む中、イノベーションや人材育成に取り組んでいきたい。単発のイベントではなく、他県や海外市場とつながりを考えた県政運営をしていく」と3期目に向けて意欲を見せた。

 17日間、県内103カ所を周り1万5000人を超える県民と接してきたという。「あちらこちらで手を振り、声をかけられ、大変熱いものを感じた。手ごたえのある選挙だった」と振り返った。

 投票率が伸びなかったことに関しては「防災活動など政策が浸透しきれていないとの声もあった。身近に感じてもらえるようわかりやすく伝えていきたい」と述べた。【加藤沙波】

 ◇鈴木氏「精いっぱいした」
 鈴木氏は、古田氏当選確実の報を受けて「訴えは届いたと思うが、票につながらなかった。精いっぱいやった。国の悪政に対しては、これからもはっきりものを言っていきたい」と話し、事務所に集まった支持者らに頭を下げた。

 市民団体による擁立を目指したが断念し、党公認に切り替えた経緯もあり、出馬表明は告示約2週間前と出遅れた。12月の衆院選を含め、過去3回、国政に挑戦した経験から「消費増税や原発再稼働への反対などを国にしっかり主張する。国の言いなりの県政を変える」と意気込んで選挙戦に臨んだ。各党相乗りの相手陣営を「オール与党」と批判。「反古田票」取り込みを目指し、150回を超える街頭演説やミニ集会を行ったが、支持は広がらなかった。

 政策では「福祉の充実と地域経済の再生」を主張。中学卒業までの子供医療費の無料化や、小学校から高校までの30人学級の実現、地元中小企業への支援の強化などを公約に掲げたが、及ばなかった。【梶原遊】

3544チバQ:2013/01/28(月) 23:08:31
 ◇「もたれ合い」はだめ
 古田氏が圧倒的な大差で3選を果たす一方、投票率は低迷−−。これは告示前から予想された、いわば既定路線だ。注視すべきは得票数や投票率ではなく、選挙戦を「民意を探る旅」と位置づけ、当選後をイメージしながら県内各地を巡った古田氏が今後どのように施策を打ち出し、予算を配分するかだろう。

 主要政党が相乗りする「オール与党」での支援が続き、今回は対立候補の出馬表明も遅れた。現職の信任投票の色彩が濃い選挙に有権者の関心は高まりにくく、「特に不満はない」というレベルの支持者は投票所へ向かう足が鈍ったとみられる。低投票率から信任が薄いとは言い切れない面がある。

 古田氏の演説会は時に市町村の陳情の場となった。「高速道のサービスエリアにスマートインターの整備を」(養老町)、「亜炭廃坑の問題を県主導で素早く対応して」(御嵩町)など内容はさまざま。「投票率」と優先度を結び付ける議論もあり、養老町では弁士が「低投票率のところには優先的に投資してくれない。ナンバーワンを目指そう」と会場に呼びかけた。

 「しっかり対応させていただきます」と壇上で応じる古田氏の胸中はどうなのだろう。関係者が集う演説会で話題に上ることはほとんどなかったが、県の世論調査では福祉、医療分野の充実を求める意見が常に上位を占めている。「3期目は攻めに出る」と緊縮財政からの転換を示唆するが、すべての要望に応えることは財政的に不可能だ。古田氏自身が力を入れる「清流の国ぎふづくり」による観光産業の盛り上げ、県の魅力発信なども含め、選択と集中をしなければならない。

 間違っても、予算編成時に市町村別の投票率を見比べ、「もたれ合いのそろばん」をはじくことだけはしないでほしい。【三上剛輝】

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 ◇当選者略歴
古田肇(ふるた・はじめ) 65 無現(3)

 全国知事会総務委員長[歴]ジェトロニューヨーク産業調査員▽通産省流通産業課長▽首相秘書官(羽田、村山内閣)▽通産省経済協力部長▽経産省商務流通審議官▽外務省経済協力局長▽東大=[自][民][公]

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3545チバQ:2013/01/29(火) 21:47:15
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE130129115400652208.shtml
家庭保育室:1カ所4000万円 「なぜこんな高額」河村・名古屋市長、経費削減を要求へ /愛知
毎日新聞 2013年01月29日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長は28日の定例記者会見で、市子ども青少年局が来年度予算で、小学校の空き教室を利用して幼児を預かる新しい「家庭保育室」について、1カ所約4000万円で予算要求していることを明らかにした。河村市長は「どうしてこんな(高い)額がかかるのか。建て売り住宅が1軒買える額だ」と批判し、経費削減の検討を要求する方針を示した。

 同局によると、空き教室に設置する家庭保育室は2カ所で、幼児を1カ所10〜15人預かる方針だ。だが、教室では、電気や水道の工事を行う必要があるほか、防火扉などを設置するため、賃貸マンションを利用すると1カ所約500万円で済む経費が数倍になるという。同局は「費用はかかるが、教室に設置することで家庭保育室の理解が広まり、児童の教育上もメリットがある。そもそも市長肝いりの政策」と話す。

 河村市長は市教委が市立中学校の教室への冷房設置費を1教室約370万円と算出し、予算要求したことについても再考を求めており、市当局との協議は今後も難航しそうだ。【三木幸治】

3546チバQ:2013/01/31(木) 22:17:51
http://www.at-s.com/news/detail/474562685.html
静岡市議選、新旧交代の様相 ベテラン10氏引退(2013/1/31 14:22)

 静岡市議選(3月15日告示)で現職の引退が10人に上ることが31日までに分かった。新人は15氏の出馬がほぼ確定した。その6割は20〜30代で、新旧交代の様相を呈している。
 総立候補者数(今回選は予定者)に占める新人の割合は、静清合併後の2005年の選挙で24%だったのに対し、前回と今回は27%まで上昇した。再選を目指す現職の割合は漸減傾向となっている。
 自民党静岡市静岡支部長剣持邦昭氏(66)=8期=と、幹事長近藤光男氏(74)=7期=は29日、党本部から得ていた市議選候補の党公認辞退の意思を党県連に伝えた。
 このほか、8期の沢入育男氏(72)、7期の杉山三四郎氏(82)、小野勇氏(64)、6期の田中敬五氏(62)、片平博文氏(64)、5期の佐野慶子氏(64)、兼高正男氏(66)、3期の増田進氏(66)が引退する見込み。

目立つ議員秘書
 新人の顔ぶれで特徴的なのは、静岡1、4区の衆院議員現職や元職の元秘書が計6人に上ること。
 「次の衆院選をにらんだ党勢維持や、地固めの戦いになっている」と現職の1人は警戒感をあらわにした。
 舌戦も始まっている。27日、葵区で開かれた事務所開きで5期目を目指す無所属の現職(61)は「若い候補者との戦いになる」と断言した。田辺信宏市長(51)の誕生後、初の市議選でもあり、「市長の『中間選挙』でもある」と強調し、市長と各立候補予定者とのスタンスも問われている、と述べた。
 この2時間後に同区で事務所を開いた元代議士秘書の新人(33)は、静岡市議の議員発議の条例制定が少ないと指摘。「政策提案や当局のチェック機能を、さらにしっかりしたい」とさらなる議会改革の必要性を訴えた。

第三極に動きも
 選挙戦の構図が固まりつつある中、各陣営が注視するのが日本維新の会の動きだ。
 同党は29日現在、静岡維新の会とともに候補の公認、推薦作業を「調整中」。維新と関わりのある駿河区の新人2人のほか、昨年末の衆院選、静岡1区の維新公認候補で落選した元葵区市議(36)の動向を他陣営が警戒している。

3547チバQ:2013/02/02(土) 00:48:16
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130201/CK2013020102000023.html
県議選の経費一部回収命令 モラル欠き水増し招く
2013年2月1日

判決後に会見する「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」の寺町知正代表(右)=岐阜市美江寺町で


 「選挙費用として請求するのは違法」。岐阜地裁は三十一日、二〇〇三年と〇七年の県議選で、候補者が県に請求した費用の一部は水増しと認定し、県に回収を命じた。原告の市民団体「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」(山県市)の寺町知正代表(59)は会見で、「候補者の公費に対する倫理観が不足している」と指摘し、チェック態勢の強化を求めた。

 判決では、候補者四人に支給した選挙カーの借り上げ費用のうち九万円が県の損害額と認められた。一日の借り上げ料を実際より多く計上するなどの手口だった。

 訴状に名前が上がった候補者は六十一人。寺町代表によると、提訴した〇八年以降、すでに候補者十人が四十九万円を県に返還した。判決で問題視された四人のうち二人も一部は返している。

 「訴訟になったから返した。根底には公費は満額使い切ってしまおうという発想がある」

 県には審査体制の確立を求める。「訴訟ではレンタカー会社と候補者との契約書類が証拠として提出されたから水増しが判明した。選挙費用の申請時に明細書などが必要な仕組みにしていかないと」と注文を付ける。

 〇七年には山県市議選でポスター費の水増しが発覚した。市民団体は、県議選でもポスター費の水増しがあったとして返還を求めて提訴し、岐阜地裁で争われている。

◆「口裏合わせたら見抜けない」
 「候補者と業者の提出書類が整っていれば、水増しされても見抜くのは難しい」。県選挙管理員会の担当者は漏らす。

 選挙公営制度では、候補者に物品を提供した業者には契約書類や請求書類、候補者には使用実態を記した証明書の提出を義務付けている。二重にチェックする仕組みだ。だが、候補者と業者が口裏を合わせたら、チェックの網にはかからない。モラルに頼るのが実情だ。

 県選管は今提訴を受け、〇九年一月の知事選から、公営制度の仕組みを説明した手引書を、候補者だけなく関係業者にも配布。選挙用以外の車のガソリン代も請求した不正事例などを載せて注意を促す。配布後の知事選、県議選では公営制度絡みのトラブルはないという。

 (寺本康弘、藤沢有哉、末松茂永)

 ■名古屋市民オンブズマン代表の新海聡弁護士の話 候補者と業者が書類を整えてしまえば、間違いや不正を見つけるのは難しい。公費負担分は目いっぱい使わないと損と考える候補者もおり、その思いが不正につながっている面もある。公費で負担する範囲や上限額の見直しを考える必要がある。

 <選挙公営制度> 選挙運動には費用がかかるため、多くの人が立候補できるように、費用の一部を公費で賄う制度。ポスター作成費や選挙カーのレンタル代、燃料代などが対象で、国政選挙は公職選挙法、地方の首長、議員の選挙は各地方自治体の条例で規定されている。知事選と県議選の上限は、運転手、ガソリン代込みのハイヤー使用料は1日当たり6万4500円、車両だけのレンタルは同1万5300円。

3548チバQ:2013/02/02(土) 12:42:11
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130129ddlk21010086000c.html
2013知事選:戦いを終えて/上 「集大成」のコンセプト 「清流の国」どう実現? /岐阜
毎日新聞 2013年01月29日 地方版

 「(10年に関市で開催された)海づくり大会あたりですね。はっきりしたイメージが固まってきたのは」。知事選で3選された古田肇氏(65)は当選直後の記者会見であるフレーズへの思いを語った。

 「清流の国ぎふ」。古田氏が「岐阜ブランド、アイデンティティーとして発信していく」と力を入れる言葉だ。3期目の政策集でも再三目にするが、具体性に欠けるという声も耳にする。「それで岐阜は良くなるの?」。選挙から一夜明けた28日、岐阜市の柳ケ瀬商店街で買い物していた主婦(47)は首をかしげた。

  ×    ×

 「岐阜は木の国 山の国」。県民の歌にこんな一節がある。県土の8割を森林が占めることをうたっている。古田氏もかつては使っていたが、「平野部はどうなのということになる」。県内5圏域はそれぞれに生活文化が異なり、飛騨は北陸、東濃は名古屋との結びつきも強い。

 「高山は有名でも岐阜のことは知らない。特に海外で岐阜を一言でどう説明するか」。模索の末に頭に浮かんだのが、幼少期に日が暮れるまで遊んだきれいな長良川。「山を通って平野部まで流れ、つながりもある」。「各地域の個性が強く、悪くいえばばらばら」(県職員)な岐阜県への「ある種の問題提起」という。

  ×    ×

 三重県は来年度から「美(うま)し国」のキャッチフレーズを観光関連では使用しないことを決めた。前知事時代から観光PRで使ってきたが、鈴木英敬知事が「何を表すのか分かりづらい」と判断したという。

 古田氏自身、「清流の国」の具体的な政策への落とし込みを問われると「観光PR、環境保全、スポーツによる地域振興、地域のきずなづくり……」とさまざまな分野が飛び出す。ある県議は「あまりに幅広い。知事もまだそしゃくしきれていないんじゃないのかな」と話す。

  ×    ×

 元官僚で時に「独自色がない」とも言われる古田氏が「集大成」として打ち出したコンセプトだが、分かりづらいと評判は今ひとつ。

 「清流」が岐阜県の知名度を飛躍的にアップさせるのか、ただのかけ声で終わるのか。次の4年は長いようで短い。【三上剛輝】

3549チバQ:2013/02/02(土) 12:42:31
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130130ddlk21010024000c.html
2013知事選:戦いを終えて/下 投票率過去最低 「相乗り」で関心低下 /岐阜
毎日新聞 2013年01月30日 地方版

 「知事選の1票はおよそ265万円の価値があるんです。ぜひ選挙に行ってください」。民主党の野村美穂県議は24日夜に大垣市内であった個人演説会で自らの試算を示し、訴えた。

 県予算や累計の借金額をおおよその有権者数で割るなどして、「1人当たりの投票行動の金額」を算出したという。「細かい数字があっているかは分かりませんが、1票の重みを知ってもらおうと何回も電卓をたたきました」

  ×    ×

 33・92%。今回、投票率が3回連続で過去最低を更新した。約110万人が棄権した。野村県議の試算を借りると、2兆9000億円余りがどぶに捨てられた計算になる。

 理由の一つに挙げられるのが「相乗り」だ。古田氏は自民、民主、公明、日本維新の会県本部からの推薦を受けた。こうした相乗りは前知事時代を含め80年代から続く。

 古田氏は相乗りについて「党や業種を限定せず、多くの方に支持してもらえるのはありがたい」と話す。全方位から要望をもらえば、県民の「意見」をくみ取り、施策に反映させることができるという理屈だ。

 推薦する側の民主党県連幹部は「古田氏は自民以外の要望を幅広くくみ取ってくれる。(県議会の)議席数を考慮すると相乗りはやむを得ない」と話す。自民30人に対し民主8人となっている。

 しかし、古田氏や党の意向とは裏腹に、相乗りが有権者の関心を低くさせ、投票率が低下したことは否めない。24日、岐阜市内で共産候補の演説を聴いていた男性は「何で民主が出さないんだ。衆院選で激突したのに、知事選では仲良くするのはおかしい」と批判した。

  ×    ×

 「3期目はもう一度現場主義の原点に戻りたい」。当選から一夜明けた28日、古田氏は抱負を述べた。

 2期目は集中豪雨などの災害対応や国体準備に時間が割かれ、県内各地を回りきれなかったという。別の会見では「選挙中、県の施策が分かりづらいという意見も頂いた。分かりやすく説明していきたい」と県民との距離を縮めることに意欲を示した。

 投票日前日の大雪が影響したという見方もあるが、ある県議は「原因は多数ある。知事選はいつも冬。雪のせいにしてしまっては、いつまでたっても関心は取り戻せない」と話した。【三上剛輝】

3550チバQ:2013/02/02(土) 20:13:25
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130202ddlk21010298000c.html
選挙:大垣市長選 伊藤秀光県議、出馬を表明 /岐阜
毎日新聞 2013年02月02日 地方版

 県議の伊藤秀光氏(61)は1日、任期満了に伴う大垣市長選(4月7日告示、14日投開票)に無所属で出馬すると表明した。

 伊藤氏は記者会見し、「首長としては3期12年が情熱を持ちつづける限界。長くやるといろんなしがらみも生まれてくる」と多選を批判。「大垣市は国、県と周辺市町の連携をとる重要な位置にありながら施策がちぐはぐで、市政に閉塞感を感じている」と述べて広域連携の必要性を主張した。

 伊藤氏は01年4月の市長選で現職の小川敏氏に大接戦の末、敗れた。

 同市長選には現職の小川氏(62)が4選を目指して出馬表明している。【山盛均】

3551チバQ:2013/02/02(土) 20:30:33
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/postseven_169532
02/02 16:00


沼津市議の千野志麻アナ父 娘の事故後「次の選挙には出ない」
 1月2日、静岡県沼津市内のホテルの駐車場で、男性を轢き、死亡させる事故を起こしてしまったアナウンサーの千野志麻(35才)。事故から1か月近くが経とうとしているが、そんな家族で通う常連店でも、自宅近くのご用達スーパーでも、ママ友とお茶するカフェでも、お決まりの散歩コースでさえも、彼女の姿が見かけられることはなかった。

「事故後しばらく、千野さんは実家にいたんですが、今は都内の自宅へ戻ってきています。でも、もう家から一歩も外へ出られない状態みたいで…」(テレビ局関係者)

 地元・沼津市で建築会社を経営し、2003年から9年間市議会議員を務める父の慎一郎氏(70才)と、ブティックを経営していた母を持つ千野。夫(45才)は福田康夫元首相の甥で、年収5000万円以上ともいわれる世界最大級の投資銀行・ゴールドマンサックスの社員。

 絵に描いたようなセレブ婚を果たした千野に対する妬みからか、事故後の彼女には「夫の身代わりになった」「圧力をかけて逮捕を免れた」などネットやママ友から多くの疑惑が噴出した。

「つらかったと思いますよ。とても東京まで戻る気力はなかったうえに、ご両親が心配していたこともあって、しばらくは実家にいました」(千野家の知人)

 千野には現在、4才の双子の男の子と3才の女の子がいる。夫はいつまでも仕事を休むわけにはいかず、子供たちをずっと家に押しこめておくこともできない。

 そこで、千野の母が娘を支えつつ、家事、育児を手伝っている。実家にひとり残っている父も苦境に立たされていた。

「父親は、志麻ちゃんが実家に帰ってきている時は、地元の飲み会に彼女を連れて行って司会をさせたり、気さくな人柄でファンが多いんです。でも今回の事故にひどく責任を感じているようで、“もう次の選挙には出ない”って言うんですよ。私らにしてみれば、次も頼りにしていましたから、“娘は娘、あなたはあなたでしょ”と説得しているんですが、どうなることか」(地元住民)

※女性セブン2013年2月14日号

3552チバQ:2013/02/02(土) 20:37:58
保守系4人選挙戦は流動的 氷見市長選候補
北日本新聞 (会員登録)-19 時間前
保守系の次期氷見市長選候補は、自民党氷見市支部の役員会で名前の挙がった寺下、梶の両氏のほか、市議の萩山峰人(51)=1期、鞍川、会社役員の本川祐治郎(45)= ... 選考状況を見ながら最終決断するとみられ、選挙戦になるかどうかは流動的だ。

自民、寺下氏で調整 氷見市長選候補
北日本新聞 (会員登録)-19 時間前
梶氏については、県議選氷見市選挙区が2人区で出馬しても補選がないため、2年間にわたり自民党県議が不在になり、県とのパイプがなくなることを懸念する声が出た。 寺下氏は取材に対し「選考委員会の最終決定でないため、現時点でコメントのしようが ...



http://www2.knb.ne.jp/news/20130201_35363.htm
2013 年 02 月 01 日 18:10 現在
氷見市長選の候補者選考
 氷見市の堂故市長が夏の参議院選挙に立候補するのに伴う市長選挙について、自民党氷見市支部は1日、役員会を開きました。

 候補の一本化には至らず、執行部四役が一任をとりつけて候補者を決めることになりました。

 自民党氷見市支部は1日午後、氷見水産センターで役員会を開きました。

 非公開の会合におよそ20人が出席し、1時間半にわたって意見が交わされました。

 氷見市長選挙をめぐっては、自民党の動きとは別に、31日までに、萩山教厳元衆院議員の長男で市議会議員の萩山峰人さん51歳と、会社役員の本川祐治郎さん45歳が立候補の意欲を示しています。

 1日の会合では、候補者として複数の名前が挙がりましたが集約には至らず、今月4日の2回目の選考委員会までに支部の四役が、1人の候補者に絞って示せるよう協議を続けることになりました。

 選考委員会は、今月10日までに市長選挙の候補者を決める方針です。

3553チバQ:2013/02/03(日) 10:14:46
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130202024847.html

つば九郎が燕市鳥(長)に就任

 プロ野球東京ヤクルトスワローズの人気マスコット「つば九郎」が2日、燕市の市長ならぬ「つばめ市鳥(長)」に就任した=写真=。市役所での任命式では、地元産の「つば九郎米」を「せんでんしろ!」と筆談で職員に指示した。

 燕市がヤクルト球団との交流を深めている縁で実現。3日までの任期中、ステンレスカップ磨きや鎚起(ついき)銅器づくりを体験するなどして市の魅力を発信する。

 集まった市民約50人を前に、得意のジョークで「よさんをねりなおします」とアピール。鈴木力市長が「ペンギンと間違われないよう気を付けて」と逆襲する場面もあった。

【地域】【社会】 2013/02/02 21:10

3554チバQ:2013/02/04(月) 19:54:26
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130204191417
次期氷見市長選 堂故氏後継候補に寺下氏内定
(2013年02月04日 19時13分)

 堂故氷見市長の参院選出馬にともなう氷見市長選の候補者選考委員会が4日開かれ、後継候補に氷見まちづくり会社社長の寺下利宏氏を内定しました。

 ただし、選考から漏れた場合、独自立候補を見合わせるなどの条件に反発する動きもみられ、選挙戦になる可能性もささやかれています。

 非公開で行われた4日の選考委員会では選考に名乗りをあげていた氷見市議の萩山峰人氏と氷見市の会社役員の本川祐冶郎氏から自薦の取り下げがあったことが報告されました。

 そして、自民党の政友会から氷見まちづくり会社社長の寺下利宏氏の推薦がありました。

 選考対象は寺下氏1人となりましたが全会一致で了承されました。

 寺下氏は、氷見市出身で52歳。

 氷見市内でスポーツウエアの企画製造会社を経営し氷見番屋街を運営するまちづくり会社の社長もつとめています。

 選考委員会で選ばれたことについて寺下氏は「大変光栄なことで身の引き締まる思いです。家族や親戚、地元の人たちとも相談し決めたい」と述べ、出馬については前向きな姿勢をみせました。

 9日に正式に表明する見通しです。

 ただ、選考対象となることを辞退した萩山氏と本川氏は理由としてその人の考え方もわからない段階で、選考された人を支援する誓約書を書かされることに納得できなかったとしています。

 2人とも出馬については今後の状況をみて判断したいと述べ、選挙戦となる可能性もあります。

3555チバQ:2013/02/05(火) 22:54:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130204-OYT1T00392.htm?from=ylist
自民党に従わず市長選に出馬・落選、元市議除名

 富山県の自民党砺波市連は3日、昨年10月の市長選で党の推薦した候補者を応援せず、規律に反したとして、自ら出馬した元市議の堀田信一氏(63)を除名、堀田氏を支援した市議の林忠男氏(65)を離党勧告とする処分を決めた。

 市長選を巡っては、市連が現市長の夏野修氏(58)を推薦したが、堀田氏は自民党籍を持ったまま無所属候補として立候補し、夏野氏に敗れた。林氏は堀田陣営の総括責任者だった。

 市連は同日に総務会を開いて処分を決めたが、2氏とも出席しなかったため、4日に郵送で通知する。市連は、林氏が勧告に従わず、12日までに離党しなかった場合は除名する方針だ。

(2013年2月4日11時27分 読売新聞)

3556チバQ:2013/02/07(木) 00:37:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130206-00000116-mailo-l23
大村知事:任期折り返し、語る 企業誘致と産業集積、着々 中京都構想、議論停滞で時間要す /愛知
毎日新聞 2月6日(水)12時30分配信

 知事選と出直し名古屋市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」から6日で2年となり、任期の折り返しを迎えた大村秀章知事が毎日新聞のインタビューに応じた。知事は「この2年間は企業誘致と産業集積を着実に進めてきた」と振り返り、名古屋市の河村たかし市長との共同公約である中京都の実現については「議論が停滞しており、ちょっと時間がかかる」と述べた。【駒木智一、三木幸治】
 主なやり取りは次の通り。
 −−2年間の県政運営を振り返って、今の思いは。
 マニフェストの実行を手掛けてきたが、東日本大震災や急激な円高などいろいろな事象が起き、次から次に対応してきた2年間だった。また、日本一の産業県である愛知は産業を元気にして日本を支えていくことが大事。先端技術を持った工場誘致などへの補助金を増額し、航空宇宙産業で国の国際総合戦略特区の指定を受けるなど着実に産業集積を進めてきた。この路線は今後も変えない。
 −−今後、2年間でやりたいことは。
 課題は人づくりと安心作り。海外で活躍できる人材を集め、育てていきたいし、障害を持った子供への福祉サービスも向上させる。また、学校の耐震化、河川、堤防の強化など防災施策も地道にやっていきたい。
 −−中京都構想の行方は。
 任期中にやれるところまでやっていく。ただ議論が停滞しており、当初のスケジュールよりはちょっと時間がかかる。国の制度を変える必要もあり、すぐには難しい。
 −−河村市長は名古屋市と周辺自治体が連携する「尾張名古屋共和国」を主張している。
 名古屋を中心とした大都市圏を作ろうということだと思うが、それは議論の素材の一つ。これからしっかり議論すればいい。
 −−夏の参院選、次期衆院選への対応は。
 その都度その都度、考えていく。今は特に考えがあるわけではない。
 −−名古屋市長選(4月21日投票)に河村市長が出馬するが、支援するのか。
 まだ何も申し上げることはない。ただ、河村市長との友情は変わらない。
 −−今、関心が高まっている体罰問題にはどう取り組むのか。
 短期的な解決策があるわけではない。まずは県内の事実関係を調査し、今月末までに実態を把握したい。
2月6日朝刊

3557チバQ:2013/02/07(木) 00:37:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130205-00000009-mai-soci
<村・村コンビ>愛知トリプル投票から2年、重ならぬ思惑
毎日新聞 2月5日(火)3時2分配信

 愛知県知事選と出直し名古屋市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」(11年2月)から6日で2年になる。2年前のような熱狂が薄れた今、河村たかし・名古屋市長はなお自身の勢力の国政進出に意欲を隠さず、大村秀章・愛知県知事は2年後の知事選を見据えて県内での地盤固めに力を入れる意向とみられ、思惑は微妙にすれ違う。

 ◇河村氏、国政に意欲 大村氏は県内に力点

 今年の元旦、両氏はそろって自転車に乗って街宣活動し、熱田神宮(名古屋市熱田区)に初詣した。昨年は一時、「村・村コンビ」解消の危機にあったが、新年から仲のいい姿をアピールした。

 両氏が対立したのは、衆院選での第三極を巡る主導権争いだった。結局、第三極は連携に失敗し、河村氏が率いた旧減税日本の候補16人は衆院選で全員落選するなど、両氏は国政への足場を失った。

 影響力低下が懸念される中、河村氏は国政進出をあきらめていない。4日の記者会見で「税金を払ってるほうが苦労し、税金で食ってるほうが楽する社会を変えなくてはいけない。大村知事に『(庶民)革命軍で(一緒に)どうでえ』と呼びかけている」と、大村氏と一緒に国政に再挑戦する意向を示した。

 大村氏は、河村氏の呼びかけに態度を明確にしていない。名古屋市長選(4月21日投開票)への立候補を表明した河村氏支援についても「友情関係は変わらない。そこまでしか言えない」と取材に言葉を濁す。大村氏に近い関係者によると、大村氏は現時点で国政進出は難しいとみて、県内での地盤固めを重視しているという。市長選で河村氏に肩入れすると自民や民主から反感を買うのは確実で、ある自民関係者は「2年後の知事選を見据え、河村市長と自民、民主のそれぞれにいい顔をしようとしているのでは」と指摘する。

 共同公約の減税を先送りしてきた大村氏は14年度から個人県民税の減税を発表したが、財源の裏付けはこれからだ。中京都構想では、河村氏が名古屋と周辺自治体が連携する「尾張名古屋共和国」を主張し、大村氏は「県と市の一体化」を訴えて意見が食い違い、協議する場の「中京独立戦略本部」は12年3月の第2回会合を最後に中断している。

 トリプル投票から2年、河村氏は4日、「長く苦しいことが多かったが、前向きになりたい」と述べ、大村氏は「東日本大震災や円高など次々起こる事象に対応してきた」と語った。「村・村コンビ」は今後、連携を強化するのか、思惑の違いで再び対立するのか、見通すことは難しい。【三木幸治、高木香奈、駒木智一】

3558名無しさん:2013/02/07(木) 08:33:11
萩山峰人は中傷書き込み魔だから無理だな

3559チバQ:2013/02/08(金) 00:28:37
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/02/07/kiji/K20130207005145650.html
名古屋副市長が辞職願 河村市長の対抗馬へ待望論も

河村たかし市長に辞職願を提出した名古屋市の住田代一副市長
Photo By 共同 
 名古屋市の住田代一副市長は7日、河村たかし市長に3月31日付の辞職願を提出した。任期満了に伴う市長選(4月21日投開票)の後に辞職する意向だったが、市政運営への影響を避けるため、4月1日の人事異動に合わせたと記者団に説明した。

 自民党愛知県連内では市長選候補として住田氏を推す意見も出ているが、住田氏は出馬の可能性について「今はない」と述べ、擁立の打診もないとした。

 また住田氏は「人事異動に向けた作業もやっており、今の時期に申し入れるのが適切と思った。当初予算などに責任を担っている」として、2月定例議会で2013年度予算の成立を見届ける考えを示した。

 住田氏は市職員を経て、松原武久前市長時代の2008年5月に副市長に就任し、12年5月に再任された。

[ 2013年2月7日 19:01

3560チバQ:2013/02/11(月) 01:35:36
http://news24.jp/nnn/news8716247.html
小松市長選 「自民こまつ」が和田氏支援へ
(石川県)3月に行われる小松市長選挙で、市議会最大会派の「自民党こまつ」は10日、現職の和田慎司氏を支援することを決めた。
和田市長と距離を置く「自民党こまつ」は、市長選で対抗馬の擁立を目指していたが、決めることができず、9日、擁立を断念した。10日は森元首相と藤井義弘県議を交え、和田市長と市長選に向けた意見交換を行った。和田市長が「小松の発展のために引き続き頑張りたい」と支援を求めたのに対し、「自民党こまつ」は今後、対話を密にすることなどを条件に、和田氏の支援を決めた。3月17日に告示される小松市長選挙には、現職の和田氏のほか、元市長の北栄一郎氏も立候補を表明している。
[ 2/10 15:15 テレビ金沢]

3561チバQ:2013/02/11(月) 02:07:31
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20130210ddlk16010344000c.html
選挙:氷見市長選 寺下氏が出馬表明 他に市議も検討 /富山
毎日新聞 2013年02月10日 地方版

 氷見市の堂故茂市長(60)が夏の参院選富山選挙区(改選数1)に自民党公認で出馬することを受け、氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」を運営する第三セクター「氷見まちづくり」社長の寺下利宏氏(52)が9日、堂故市長の辞職に伴う市長選に無所属で出馬すると表明した。他にも市議らが出馬を検討している。

 同市内で会見した寺下氏は「後継候補として(堂故市政を)しっかりと踏襲するのが使命。地域に光を当て、氷見の活力を伸ばしたい」と意気込みを述べた。寺下氏は立正大卒。昨秋オープンした「ひみ番屋街」に構想段階から携わっていた。

 堂故市長は今年度末をめどに辞職する方針を示しており、辞職すれば4月にも市長選が実施される。堂故氏の後援会や自民党市議などでつくる選考委員会が後継候補の選考を進め、寺下氏を推すことに決めた。選考には萩山峰人市議(51)ら2人も名乗りを上げたが、選考方法に反発して選考を降りていた。【大森治幸、成田有佳】

3562チバQ:2013/02/11(月) 02:08:24
http://mainichi.jp/select/news/20130209k0000m010131000c.html
名古屋市長選:自民、住田氏擁立打診へ 公明・民主に
毎日新聞 2013年02月09日 02時30分

 名古屋市長選(4月7日告示、21日投票)を巡り、自民党市議団が今月7日に辞職願を提出した名古屋市の住田代一副市長(61)の擁立について、公明、民主両党に打診する方向で調整していることが分かった。近く両党の市議団幹部と協議する方針。

 市長選には河村たかし市長が既に出馬を表明。自民は「パフォーマンスの政治ではなく、まじめで手堅い名古屋を取り戻したい」(幹部)との考えで対抗馬を擁立する方針で、住田氏は長年、河村市長と議会の調整役を務め、議会の信頼が厚いほか、行政手腕に定評があることから、「市長選の有力候補になり得る」と判断したとみられる。

 ただ、住田氏の知名度は必ずしも高くないことなどから、公明、民主両党幹部からは慎重論も出ており、3党がまとまれるかどうかは不透明だ。

 住田氏は7日、記者団に「今は(出馬は)ない。2月議会も控えており、職務に専念したい」と話している。

【高木香奈、三木幸治】

3563チバQ:2013/02/11(月) 15:51:32
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130211ddlk15010134000c.html
選挙:糸魚川市長選 保守系グループ、擁立見送りへ /新潟
毎日新聞 2013年02月11日 地方版

 4月14日告示、同21日投開票の糸魚川市長選で、3選立候補表明している現職の米田徹氏(63)=無所属=の対抗候補者擁立を模索していた保守系市議のグループは10日までに、擁立を見送る見通しとなった。複数の関係者が明らかにした。米田市長の2期連続の無投票当選の公算が大きくなった。

 関係者によると、市議会保守系会派の一つ「奴奈川(ぬながわ)クラブ」が独自候補の擁立も視野に準備を進めてきたが、「自民党を二分することは好ましくない」として米田市長との政策協議を条件に見送りを決めたという。【長谷川隆】

3564チバQ:2013/02/11(月) 21:31:54
http://www2.knb.ne.jp/news/20130211_35471.htm
2013 年 02 月 11 日 18:05 現在
氷見市長選、本川氏が立候補に強い意志
本川祐治郎さんが立候補に強い意欲を示す

 堂故市長の参議院選挙出馬に伴う氷見市長選挙に向けて新たな動きです。

 後継候補として9日立候補を表明した寺下利宏さんに続き、会社役員の本川祐治郎さんが、11日立候補に強い意欲を示しました。

 自民党氷見市支部長の梶敬信県議会議員は、本川さんを支援する考えです。

 11日は梶県議の後援会役員会と支持者の集いが開かれました。

 この会合には、堂故市長の後継候補の選考委員会にいったん名乗りをあげ、その後取り下げた会社役員の本川祐治郎さん(45)も出席しました。

 会合は非公開でしたが、梶県議が、自らは市長選挙に立候補しないことを表明し、梶後援会として本川さんを支援していく方向を確認しました。

 そして本川さんが、市政への思いを語ったということです。

 本川祐治郎さん「市民のみなさんが新しい時代が到来したことを、声高らかに告げていきたいと思います、さわやかな選挙をします」

 4月に行われる見通しの氷見市長選挙で、堂故市長の後継候補を選考してきた委員会は9日、会社役員の寺下利宏さん52歳を推薦し、本人が立候補を表明しました。

 その一方で、決定のプロセスが不透明だなどとして、その他に出馬をさぐる動きがでていました。

 梶県議「密室性をますます高めたということで、市民の反発の声が私のところへ届くんですよ」

 また選考委員会にいったん名乗りをあげた萩山峰人市議会議員(51)は、KNBの取材に対し、本川さんが立候補するならば、自分は立候補しない、支持については政策をみて判断したいと話しました。

 本川さんは近く市長選への立候補を表明する見通しで、氷見市長選挙は選挙戦となることがほぼ確実になりました。

 選挙戦となれば15年ぶりのことです。

 また自民党氷見市支部は、支部としてはどの候補も推薦しない方針です。

3565チバQ:2013/02/13(水) 23:17:47
http://mainichi.jp/select/news/20130213k0000m040133000c.html
名古屋市長選:自公民が協議、結論先送り
毎日新聞 2013年02月13日 01時49分

 名古屋市長選(4月7日告示、21日投票)を巡り、自民、公明、民主の3党市議団の幹部が12日、名古屋市内のホテルで初会合を開き、候補者擁立や選挙戦略について協議した。結論は出ず、引き続き協議を続ける方針。

 自民は今月7日に辞職願を提出した住田代一副市長(61)を有力候補として検討し、公明や民主との相乗りの可能性を模索している。

 市長選には現職の河村たかし氏(64)が2期目を目指して立候補を表明し、共産党県委員会などでつくる革新市政の会は新人の柴田民雄氏(47)を擁立する。【高木香奈】

3566チバQ:2013/02/13(水) 23:23:35
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130212171433
氷見市長選挙 本川氏出馬の意思固める
(2013年02月12日 17時13分)

 堂故茂氷見市長の参院選出馬にともない4月にも行われる氷見市長選挙で、会社役員の本川祐治郎氏が出馬の意思を固めました。

 すでに堂故市長の後継候補が出馬を表明しているため、氷見市長選挙は、15年ぶりの選挙戦となる見通しです。

 本川祐治郎氏は、氷見市在住の45歳で、コンサルティング会社の社長などを務めています。

 本川氏は、堂故市長の後援会などでつくる後継候補選考委員会に、いったん出馬の意思を伝えていましたが、ほかの候補が選考されたらその候補の支援にまわるという選考委員会の条件に反発し、申し出を取り下げていました。

 その後、11日までに自民党氷見市支部・支部長の梶県議などの支持を取り付け、独自に出馬する意思を固めました。

 一方、堂故市長の後継候補を選ぶ選考委員会は、今月9日、ひみ番屋街の運営会社の社長・寺下利宏氏52歳を選出しました。

 寺下氏は、氷見市議会の最大会派・政友会などの支援を受けていて、氷見市長選挙は、保守分裂の選挙戦となる見通しです。

 氷見市長選挙が選挙戦になるのは、15年ぶりで、自民党県連は、どの候補も推薦しない方針です。

 氷見市長選挙は、堂故市長の辞任のあと4月に行われるとみられます。

3567チバQ:2013/02/14(木) 20:30:01
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130210-OYT1T00459.htm?from=ylist
減税・中京都足踏み…愛知知事、多難な後半戦


 愛知県の大村秀章知事は15日、任期4年の折り返しを迎える。

 これまで企業誘致など産業振興策を手堅く進めてきた一方、一昨年の知事選・名古屋市長選で河村たかし市長と共同公約に掲げた県民税減税や中京都構想はいまだ足踏み状態が続く。

 大村知事は達成に意欲を見せるものの、中京都を巡って河村市長との思惑のズレが埋まらないなど、後半戦も先が見通せない状況が続きそうだ。

 ◆企業誘致 

 「日本一の補助制度がある。愛知での事業展開をぜひお願いしたい」

 今月1日、大阪市内で開かれた企業誘致セミナーで、大村知事は集まった企業関係者150人に呼びかけた。安倍政権発足後の円安株高で、投資環境は改善しつつある。産業労働部の担当者は「大阪でのセミナーは3年目だが、今までで一番反応がいい」と手応えを感じた様子だった。

 大村知事が最も力を入れてきたのが産業振興策だ。目玉は航空宇宙産業など成長分野の新規投資や再投資を補助する「産業空洞化対策減税基金」。法人県民税10%相当額の50億円を使って上限10%を支援する内容で、これまでに交付決定した42件の投資総額は1144億円、新たな雇用は1万1000人に上るという。

(2013年2月12日23時21分 読売新聞)

3568チバQ:2013/02/15(金) 22:41:28
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130214-OYT1T01564.htm?from=ylist
態度表明しない川勝知事、自民は独自候補か

 静岡県選挙管理委員会は14日、任期満了(7月4日)に伴う知事選の日程について、5月30日告示、6月16日投開票と決めた。

 また、静岡市駿河区、浜松市中区、同市東区、焼津市の4選挙区の県議補選(欠員各1)も6月7日告示、同16日投開票の日程で行われる。

 知事選を巡っては、現時点での出馬表明はなく、現職の川勝平太知事も再選出馬に向けた態度を明らかにしていない。14日に開かれた2013年度当初予算案発表の記者会見でも「私よりもいい人がいれば、その人が県政を担えばいい」と、これまで通り明言を避けた。

 前回の知事選で川勝氏を支援した「民主党・ふじのくに県議団」の県議らは再選出馬を求めているが、民主党県連会長の榛葉賀津也参院議員は9日、取材に対し「いまは民主党の川勝さんではない。県民党の川勝平太だ。財界や各政党が川勝さんを応援すればいい」と、今回の選挙では党を前面に出さない考えを示した。

 一方、自民党は独自候補の擁立を目指し、調整を続けている。また、川勝氏が前回知事選で掲げたマニフェストについて、県議会最大会派の自民改革会議は、検証結果を近く公表する予定だ。

(2013年2月15日10時18分 読売新聞)

3569チバQ:2013/02/17(日) 11:39:29
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130217ddlk21040070000c.html
提訴:「五輪観戦は違法」 市民34人、各務原市長を /岐阜
毎日新聞 2013年02月17日 地方版

 各務原市の森真市長がロンドン五輪の女子ホッケー競技を公務として観戦したのは違法だとして、市民34人が、森市長に宿泊料やガイド代など約443万円を市に返還するよう求めて岐阜地裁に提訴した。

 訴状などによると、森市長は昨年7月30日から8月8日、市出身選手が複数出場した女子ホッケーを観戦するため、随行職員1人とともに英国に行政視察に出向いた。旅費は約443万円で、ガイド委託料170万円や車賃借料60万円などを計上。原告らは「物価の高騰を承知で視察する姿勢は容認できない」と主張している。

 住民らは昨年11月29日、住民監査請求を行ったが、今年1月25日に棄却された。【加藤沙波】

3570名無しさん:2013/02/18(月) 18:39:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000034-mai-soci
<わいせつ行為>前尾鷲市長に有罪判決…名古屋地裁
毎日新聞 2月18日(月)13時59分配信
 経営していた学習塾で15歳(当時)の女子高校生にわいせつな行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例違反に問われた前三重県尾鷲市長、奥田尚佳(ひさよし)被告(45)=名古屋市守山区=に対し、名古屋地裁(天野登喜治<ときはる>裁判官)は18日、「被害者の証言は信用でき、被告による犯行は明らか。反省の態度は認められず、被害者の精神的苦痛は大きい」として懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)の判決を言い渡した。

 判決によると、奥田被告は10年7月8日、愛知県春日井市の学習塾で、当時15歳だった女子高生の胸を触るなどのわいせつな行為をした。

 公判で被告側は起訴内容について「塾はガラス張りのため外から丸見えで、わいせつ行為をすることはあり得ない」と一貫して無罪を主張した。

 これに対し、判決は「ガラスにはポスターが張られ、通行人が中の様子に簡単に気付く状況ではない」と指摘した。

 奥田被告は08年3月に尾鷲市長選で初当選。09年3月、公職との兼業を禁じた税理士法違反で罰金50万円の略式命令を受けた。この問題で市議会の不信任決議を2回受けて自動失職し、同年7月の出直し市長選で落選した。【山口知】

3571チバQ:2013/02/18(月) 22:33:46
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20130218ddlk16010317000c.html
選挙:氷見市長選 維新政治塾第1期塾生・本川氏が出馬表明 「政治倫理条例制定」 /富山
毎日新聞 2013年02月18日 地方版

 氷見市の堂故茂市長(60)が夏の参院選富山選挙区に出馬することを受けて実施される予定の同市長選に、地域経営コンサルタント会社社長、本川祐治郎氏(45)が16日、無所属で出馬すると表明した。ほかに別の会社社長もすでに出馬表明していることから、選挙戦になる。

 本川氏は早稲田大卒で、氷見商工会議所常議員などを務める。橋下徹・大阪市長率いる大阪維新の会が主宰する「維新政治塾」の第1期塾生。同市丸の内の光禅寺で開いた記者会見では「市民の英知を結集すれば、よりよい情報発信、自治体経営ができる。その力を引き出したい。清廉潔白な市政のため市長政治倫理条例を制定したい」と話した。

 堂故市長は今年度末をめどに辞職する方針。これに伴い、堂故市長の後援会などは後継候補選考委員会を結成し、今月9日に、氷見漁港場外市場「ひみ番屋街」を運営する第三セクター会社社長の寺下利宏氏(52)の擁立を決めた。【大森治幸】

3572チバQ:2013/02/18(月) 22:38:53
http://www2.knb.ne.jp/news/20130218_35539.htm
2013 年 02 月 18 日 16:01 現在
氷見市長選、選挙の構図と背景



15年ぶりの選挙戦となる氷見市長選は
激戦が予想される

ニュース動画(512Kbps)

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 氷見市の堂故市長が参議院選挙に出馬するのに伴い、4月に行われる見通しの氷見市長選挙に、16日、会社役員の本川祐治郎さんが立候補を表明しました。

 氷見市長選挙には既に会社役員の寺下利宏さんが立候補を表明していて、15年ぶりの選挙戦となることが確実です。

 選挙の構図と背景をお伝えします。

 本川さん「もっと語り合える市政、市民と行政がともにつくる新しい自治体運営をしたい、挑戦したい」

 16日記者会見した本川祐治郎さんは、堂故市長の後継候補を決めた選考委員会のやり方は、市民の参加が不足しているとしたうえで、市長選挙への立候補を表明しました。

 氷見市長選挙に立候補を表明した2人は、これまでの堂故市政はともに評価しており、大きな違いはありません。

 ただ、後継候補の選考にあたり、堂故市長の後援会が中心となった選考の進め方に反発が強まったことが一本化に至らなかった要因といえます。

 堂故市長は、大型事業として取り組んできた氷見番屋街の運営会社社長の寺下さん擁立に強い意欲を見せました。

 これに対し、自民党氷見市支部長を務める梶敬信県議が本川さんを支持、また市長選挙に当初は強い意欲を示していた萩山峰人市議は、父である萩山元衆議院議員の後援会長を、本川家の先代が務めていたことや、市長選をめぐる情勢の見極めから本川さん支持を決めました。

 その背景には、国政に転出しても地元での影響力を保ち続けたいという堂故市長の思惑と、それに反発する勢力の思惑があるという指摘があります。

 梶県議「密室性をますます高めたということで、市民の反発の声が私のところへ届くんですよ」

 森本太郎選考委員長「保守分裂はあまり望ましいことではないが、それぞれみなさんがお考えになることですから、できることならきょう内定いただいた方に市民全員あげて応援していただきたい」

 これにより保守系の市議会議員の支持も割れています。

 さらに社民党の菅沢県議の支持者の票の行方も焦点のひとつになりそうです。

 一方、出馬を表明した2人の訴えは…寺下さん「市長がもし国政に出てね、国会議員という立場になれば、国とのつながりをしっかりとれるという役割を果たしたい、それが氷見市、富山県にとってよくなる」

 本川さん「密室で、最大公約数を選んでいくやり方はもう古いんです」「ですから、今回の選挙戦にはなにがなんでもチャレンジしたい、そしてみなさんと語り合いたいと思っています」「わかる、みえる、そしてみんなが考えることができる、市民参加の政治をカタチにします」

 保守対決による15年ぶりの選挙戦となる氷見市長選挙は、激戦が予想されます。

 氷見市長選挙の日程は、堂故市長が辞表を提出した段階で協議されますが、現時点では3月31日告示、4月7日投開票という日程が有力とみられています。

3573チバQ:2013/02/19(火) 21:18:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130218-OYT8T01400.htm
自民が知事不支持   4月メドに対抗馬

 5月30日告示、6月16日投開票の県知事選で、自民党県連は18日、独自候補の擁立を正式に決めた。川勝知事が2009年の知事選で掲げた公約(マニフェスト)などを検証した結果、「満場一致で点数が不合格」(杉山盛雄・県連幹事長)と判断したためだ。知事が再選出馬に踏み切っても、党として支援しない方針で、県連は4月中旬をめどに候補者を決定する。

 知事選を前に、県議会最大会派「自民改革会議」は知事のマニフェスト「川勝平太の政策提言」がどの程度実現したかを検証する作業に着手。知事の県政運営の実績を加味しても「不合格」との結論になった。

 自民党県連は、知事選を今夏の参院選の前哨戦と位置付ける。

 杉山幹事長は報道陣の取材に対し、「(出席者から)慎重論はまったくなく、(独自候補を)出すべきだとの声しかなかった」と振り返り、「最終的な(人選の)結論は、(投開票日の)2か月前が一つのヤマだ」と述べた。マニフェストの詳細な検証結果は今月22日に公表する。

 一方、自民党県連からマニフェストを「不合格」とされた知事は、この日も再選出馬を明言しなかった。

 報道陣に感想を問われた知事は「(知事選に)どんな人が出てくるか楽しみだ。県のために汗をかくことは大事だ」とはぐらかした。

 ただ、県は外部有識者らに、このマニフェストの内容を盛り込んだ県総合計画の検証を依頼し、「主な367の施策のうち、計画より遅れているのは7施策だけ」との評価を得ている。これを踏まえ、知事は「あまりに評価が違った場合は、(評価した外部委員らに)泥を塗ったことになる」などと反論、自民党県連の結論に不快感を示した。

 09年の前回知事選では、民主党の県議らが中心となって川勝知事を擁立。自民党が担ぎ上げた対抗馬を破った。

 ただ、今回の知事選について、民主党県連会長の榛葉賀津也・参院議員は16日、「県民党の一部として(川勝知事を)見守り、応援する時には応援するというスタンスに変わりはない。誰が立候補するのかをしっかりと見極めて、県連として判断する」と慎重な姿勢を示している。

(2013年2月19日 読売新聞)

3574チバQ:2013/02/20(水) 23:34:28
http://mainichi.jp/select/news/20130220mog00m040021000c.html
わいせつ行為:前尾鷲市長に有罪 女子高生の胸触る
2013年02月20日

 経営していた学習塾で当時15歳の女子高校生にわいせつ行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例違反に問われた前三重県尾鷲市長、奥田尚佳(ひさよし)被告(45)=名古屋市守山区=に対し、名古屋地裁(天野登喜治(ときはる)裁判官)は18日、懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)の判決を言い渡した。「被害者の証言は信用でき、被告による犯行は明らか。反省の態度は認められず、被害者の精神的苦痛は大きい」とした。

 判決では、奥田被告は10年7月8日、同県春日井市の学習塾で、女子高生の胸を触るなどのわいせつな行為をした。

 公判で被告側は起訴内容について「塾はガラス張りのため外から丸見えで、わいせつ行為をすることはあり得ない」と一貫して無罪を主張した。これに対し、判決は「ガラスにはポスターが張られ、通行人が中の様子に簡単に気付く状況ではない」と指摘した。

 奥田被告は08年3月、尾鷲市長選で初当選。09年3月、公職との兼業を禁じた税理士法違反で罰金50万円の略式命令を受けた。この問題で市議会の不信任決議を2回受けて自動失職し、同年7月の出直し市長選で落選した。【山口知】

3575チバQ:2013/02/21(木) 23:41:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00000099-mailo-l20
選挙:佐久市長選 柳沢市議が出馬表明 地域分権推進掲げ /長野
毎日新聞 2月21日(木)13時11分配信

 任期満了に伴う佐久市長選(4月7日告示、14日投開票)について佐久市議で新人の柳沢重也氏(67)が20日、無所属で立候補する意向を表明した。今のところ、他に同市長選には、現職の柳田清二氏(43)▽国際協力機構(JICA)東京国際センター所長で新人の花里信彦氏(53)−−が出馬表明している。
 記者会見した柳沢氏は現市政の総合文化会館の建設中止や、総合運動公園競技場の規格変更などに触れ「4年間に政治の継続、積み上げが崩されてきた」と批判。地域分権推進などで「子供たちに誇れる郷土にするため、市政を方向転換し創造的なまちづくりに努める」と決意を述べた。
 柳沢氏は佐久市出身。埼玉大卒後、10年間、仏のソルボンヌ大などに留学。信州大や上田女子短大などで講師を務めた。旧浅科村議を経て佐久市議2期目。【藤澤正和】
2月21日朝刊

3576チバQ:2013/02/21(木) 23:47:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130220-OYT8T01272.htm
佐久市長選、柳沢市議出馬へ 表明3人目

 4月7日告示、同14日投開票の佐久市長選に、新人で同市議の柳沢重也氏(67)(無所属)が20日、立候補する意向を表明した。

 柳沢氏は記者会見し、「市議の経験を生かし、合併した旧4市町村(同市、臼田町、望月町、浅科村)が均衡な発展を望める市にしたい」と主張。住民投票で建設中止となった総合文化会館に代わる文化施設の設置や、支所の機能拡大などに取り組むとした。

 柳沢氏は佐久市出身で埼玉大卒。フランスのソルボンヌ大やスウェーデンのストックホルム大に留学経験があり、外務省外交官研修所の講師などを務めた。2005年に佐久市議に当選し、現在2期目。2月定例議会中は議員を続ける。

 市長選には、これまでに現市長の柳田清二氏(43)、新人で元国際協力機構(JICA)東京国際センター所長の花里信彦氏(53)が出馬表明している。

(2013年2月21日 読売新聞)

3577チバQ:2013/02/22(金) 19:52:10
>>3002
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000046-mai-soci
<国勢調査不正>人口水増し容疑で愛知県東浦前副町長を逮捕
毎日新聞 2月22日(金)14時12分配信

 市への昇格を目指していた愛知県東浦町で2010年の国勢調査をめぐり、居住実態のない調査票が大量に見つかった事件で、県警は22日、人口を故意に水増しした疑いが強まったとして、荻須英夫・前副町長(63)を統計法違反などの容疑で逮捕した。ほかの町幹部らについても、荻須前副町長に指示されて調査票を偽造したとして書類送検するとみられる。

 この問題では、総務省が速報値として同町の人口を「5万80人」と発表した。

 だが、不正が行われているとの指摘があり、同省が現地調査をしたところ、280人分の居住が確認できない調査票が見つかった。このため、確定値は「4万9800人」に修正され、町は市制移行できなかった。【稲垣衆史】

3578チバQ:2013/02/22(金) 20:22:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130222-OYT1T00333.htm
名古屋市長選、副市長擁立困難に…公明「白紙」

 4月21日投開票の名古屋市長選で、自民党市議団が擁立を検討している住田代一(だいいち)副市長(61)について、同党が選挙協力を目指す民主、公明両党との連携協議が難航し、擁立が困難な情勢になっていることが21日わかった。

 自民党市議団は、辞意を表明した住田氏を最有力候補として、民主、公明両党との連携を模索してきた。この日も3党の市議団幹部が市長選での連携について協議したが、関係者によると、公明は対応について改めて「白紙」とし、最終的に態度を示さない見通しが強まった。

 民主党市議団も3党での協力を前提としており、公明が態度を決めない以上、自民党市議団と2党での候補者擁立の可能性は低くなっている。自民党市議団幹部は単独での候補者擁立には慎重で、市長選まで2か月に迫る中、住田氏に代わる独自候補の擁立も厳しい情勢となっている。一方、住田氏は「市長選に出る気はない」と話している。

 市長選には河村たかし市長(64)が再出馬に意欲を示しているが、2月議会が開会したこの日の表明を見送った。共産党などで作る革新市政の会は愛知教育大非常勤講師・柴田民雄氏(48)の擁立を決めている。

(2013年2月22日10時24分 読売新聞)

3579チバQ:2013/02/23(土) 03:18:03
http://mainichi.jp/select/news/20130223k0000m040115000c.html
愛知・東浦町:「町から市へ」合言葉 組織的不正か
毎日新聞 2013年02月23日 00時46分(最終更新 02月23日 00時55分)


東浦町の位置
拡大写真 市への昇格を目指していた愛知県東浦町の10年の国税調査で居住実態のない調査票が大量に見つかった問題で、町の昨年の独自調査では、水増しは「故意ではなかった」と結論づけられ、前副町長の関与は全く浮上していなかった。だが部下の職員らは県警の調べに「前副町長から水増しを指示された」などと供述。「町から市へ」の合言葉のもと、町が組織的不正に走った疑いが、前副町長逮捕によって一気に強まった。

 市制移行を推し進めた前町長の井村徳光氏(77)は町議会で、「地方分権によって町村の自由裁量は非常に小さくなる。市制を敷いて、県から移譲される権限を受けて、施行していく。イメージだけの問題だけではなく、切実に住民の行政サービスに違いが出てくる」とメリットを強調した。

 平成の大合併以降、愛知県では市が増える一方、町村は約3分の1に減少した。町村の存在感が薄れる中、東浦町も市に昇格することで自治体の基盤を強め、まちづくりを進めたい狙いもあった。

 荻須容疑者は1974年、町役場に入庁。総務部長、企画財政部長などを経て、市制移行を切望する井村前町長の右腕として08年4月に副町長に就任した。だが11年8月の町長選で井村氏が落選。同年10月に公表された国勢調査の確定値で人口が5万人を切った後の同年12月、任期を残して退職した。水増し問題が表面化したのは翌12年2月のことだった。

 副町長職は、町政全体の事務を見渡す立場にあり、職制上は今回の国勢調査について担当職員に指示できる。

 町議らによると、荻須容疑者は在任中は人口5万人達成を目指して町が取り組んでいる施策を、議会などの場で熱心に説いていた。リーダーシップがあり、部下の指導では厳しい一面を見せることも多かったという。【新井敦、稲垣衆史】

 ◇「町政への信頼 揺らぎかねぬ」町長が会見
 東浦町の神谷明彦町長(53)は22日夕、町役場で記者会見し、「詳しい状況は把握できておらず、捜査の行方を注視したい」とした上で、「(荻須容疑者が不正に関与した)疑いが強くなれば、町政への信頼が揺るぎかねない」と険しい表情をみせた。

 10年の国勢調査時点での町長は井村氏だったが、神谷氏は11年8月の町長選で初当選し、井村氏の9選を阻んだ。会見では、水増しの故意や組織性を否定した町の調査が適切だったかどうかについて質問が集中。神谷町長は「軽々に発言できない」などと繰り返した。【岡大介】

3580チバQ:2013/02/23(土) 04:44:05
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130221ddlk23010156000c.html
名古屋市:13年度当初予算案(その1) 教育、高齢者支援に重点 河村市長「1グラム幸せ届ける」 /愛知
毎日新聞 2013年02月21日 地方版

 名古屋市の13年度の一般会計当初予算案は、児童虐待やいじめ防止対策、高齢者支援などに重点を置いたのが特徴だ。ただ、4月21日投開票の市長選を控え、あおなみ線の蒸気機関車の運行など緊急性の低い事業は予算化が見送られた。河村たかし市長は「名古屋の皆さんに1グラムの幸せを届けられる予算になった」と説明している。【三木幸治、高木香奈】

 □米ロサンゼルス市の施策導入

 児童虐待やいじめ防止の分野では、市の姉妹都市で、先駆的な取り組みをしている米ロサンゼルス市の施策を積極的に取り入れた。いじめの具体的事例を示したDVDを作製して活用する教育プログラムを作り、小中高・特別支援学校の全学年で授業を実施する。また、インターネット上の児童への中傷を監視する取り組みを始めるほか、弁護士らによる「いじめ対策検討会議」を設置し、いじめ事案を検証する。

 児童虐待では、児童福祉司と児童心理司を19人増員する。また、児童養護施設などに入所した子供の家庭復帰を支援するため、専任の嘱託職員2人を中央児童相談所に配置する。

 □防災・孤立死対策

 消防隊員と元隊員が町内会の行事に出向き、家具の固定や食料などの備蓄を呼び掛ける事業に5950万円を計上した。さらに、高齢者の孤立死防止のため、民生委員や地域住民らによるネットワークを支援するほか、定期的に高齢者に電話をかける「見守り支援員」を市内29カ所に配置する。

 □航空宇宙産業支援

 航空宇宙産業の中小企業を支援するため、機械設備や設計システムの導入(1000万円以上)に対し、経費の1割を補助する制度を始める。

 □待機児童ゼロ

 河村市長が「今後ずっとゼロを目指す」と宣言する待機児童対策には、適切な保育サービスを市民に紹介する「保育案内人」を増員するなど1億7030万円を計上した。2月補正予算案に前倒しした分を含めると、13億7000万円となる。市の待機児童数は全国最多の1032人(昨年4月)で、昨年は保育所の新設に努めてきた。同9月の補正予算で13年4月分の待機児童を解消したが、保育所の入所申込者は年々増加しており、2月補正も含めて保育所を29カ所で新設・増設して1029人分の入所枠を確保する。市は「今回の対策で、1年先の14年4月時点でも待機児童はゼロになる」と見込んでいる。

 □保育料値上げ

 公立保育園の保育料を08年以来5年ぶりに引き上げる。13、14年度の2カ年で平均5・1%ずつ値上げし、最終的には10・1%値上げする。保育料は所得によって異なるが、年収約650万円で3歳未満児1人を保育園に預けた場合、月額保育料は3万4900円から3万6000円に値上がりする。

 市は年収350万円以下の世帯は保育料を据え置くほか、所得区分を19区分から35区分に細分化することで高所得者の負担を増やし、所得による不公平感をなくすとしている。市によると、10・1%値上げした場合でも、保育料の市民負担は政令市で5番目の水準だという。

 □小中学校の冷房や「金シャチ」などは見送り

 市教委が1教室約370万円と算出した市立小中学校の教室への冷房設置費や、市子ども青少年局が約4000万円を要求した小学校の空き教室を利用した家庭保育室の設置は、河村市長が「見積もりが高過ぎる」と主張し、見送られた。今後、経費削減について再検討する。また、市長が定期運行を目指しているあおなみ線での蒸気機関車走行や炎上した名古屋城の金のシャチホコから作った金の茶釜を溶かし、新たなシャチホコを作る構想などは計上されず、6月補正予算で改めて検討する。

3581チバQ:2013/02/23(土) 04:44:34
 ◇実質拡大、2年ぶり
 一般会計当初予算案は1兆259億900万円で、前年度比0・3%減少した。ただ、政府の経済対策を盛り込み、2月補正予算案に前倒し計上した96億円分を含めると、1兆355億900万円の同0・7%増となり、2年ぶりの拡大予算となる。

 歳入では、企業収益の改善や家屋の新築・増築の増加で、法人市民税と固定資産税が伸び、市税が4876億円で同3・3%(158億円)増加した。だが、政府からの地方交付税が前年度より10億円減の65億円、政府が後に補てんする臨時財政対策債も70億円減の380億円となった。

 市債残高は、守山市民病院の債務解消などのため、同2・5%(404億円)減の1兆7965億円と2年連続で減少し、02年並みの水準に戻った。市民1人当たりに換算すると、79万2000円だ。

 歳出では、障害者自立支援給付金などの扶助費が同2・2%増の2593億円になるなど、義務的経費が同0・5%増の5675億円に上り、過去最高を更新した。投資的経費は、市営住宅の建て替えなどが実施されるため、同3・2%増の755億円となり、2年ぶりに増加した。

 市の貯金に当たる財政調整基金は、災害などに備え、前年度並みの100億円を確保した。5%の市民税減税分は112億7600万円(個人78億8300万円、法人33億9300万円)となった。

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130221ddlk23010184000c.html
名古屋市:13年度当初予算案(その2止) 行財政改革で71億円 人件費2億4260万円減、職員過去最少 /愛知
毎日新聞 2013年02月21日 地方版

 名古屋市が13年度、行財政改革で生み出す財源は計71億1430万円に上る。うち人件費が2億4260万円分で、施設の民営化や業務委託を進め、職員定数を74人削減したうえ、給与についても局長と部長級で2%、課長級で1%を削減。事務事業では、必要性や手法を再検討し、外郭団体の支出を見直すことで、68億7170万円を削減する。

 上下水道局など公営企業を含めた来年度の市職員数は2万4967人で、現在の市域となった64年以来最少となった。最も多かった80年の3万3390人と比べると、25%の減少となる。

 11年から始めた名古屋版「事業仕分け」では、来年度予算で2億4790万円分の財源を生み出す。「見直し」判定だった中央看護専門学校は助産学科を廃止し、看護学科の定員を見直して職員を6人削減する(5050万円分)。同じく「見直し」判定だった路上禁煙対策では、パトロールする指導員を4人削減(800万円分)し、「廃止」判定の野外学習センターは来年度から民間委託する(1840万円分)。

 そのほか、男女平等参画推進センターは14年度に女性会館に移設する。60歳以上の高齢者が学ぶ「高年大学鯱城(こじょう)学園」も14年度から授業料を値上げし、経費を半減させる。

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 □名古屋市の13年度の主な事業と予算額□

区役所・支所に児童虐待防止推進員を配置                1億1628万円

虐待を受けた子どもの家庭復帰支援モデル事業                 805万円

待機児童ゼロ維持のための対策                     1億7030万円

認可保育所が24時間子どもを預かる緊急一時保育モデル事業         1450万円

いじめ相談に乗るスクールカウンセラーを小中高校に配置         2億6690万円

生活保護世帯の中学生に大学生などが勉強を教える学習サポートモデル事業    941万円

消防隊員が地域行事に出向いて地震対策を呼び掛ける自助力向上促進事業    5950万円

29カ所に高齢者の見守り支援員配置                  2億5000万円

航空宇宙産業にかかわる中小企業への設備投資助成              1500万円

名古屋城本丸御殿玄関・表書院の公開                  1億2569万円

名古屋駅周辺の地下空間整備                        2100万円

3582チバQ:2013/02/23(土) 11:29:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000023-mailo-l23
選挙:西尾市長選 都築氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2月23日(土)11時14分配信

 任期満了に伴う西尾市長選(5月26日投開票)で、同市一色町の元衆院議員、都築(つづき)譲氏(62)が22日、無所属で出馬すると表明した。
 都築氏は「西尾は合併したが、夢や展望の青写真が描かれていない。職員の意識改革もされてない」などと述べた。公約として、住民が主役の市政の実現や、駅の利便性を高め、緑あふれる未来創造型・田園都市の建設などを挙げた。
 同市長選を巡っては、再選を目指す現職の榊原康正氏(72)が立候補を表明し、他にも立候補を模索する動きがある。【丸林康樹】
2月23日朝刊

3583チバQ:2013/02/23(土) 11:29:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000021-mailo-l23
選挙:高浜市長選 吉岡氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2月23日(土)11時14分配信

 任期満了(9月8日)に伴う高浜市長選で、吉岡初浩市長(57)が22日の記者会見で、再選を目指し、無所属で立候補することを明らかにした。同市長選を巡り、出馬表明したのは同氏が初めて。
 吉岡氏は「就任後に作成した第6次総合計画の前期が13年度で終わり、14年度から根幹の中期に入るので、実現に責任をもって取り組みたい。特に、子供の教育と高齢者の福祉に重点を置く」などと述べた。【安間教雄】
2月23日朝刊

3584チバQ:2013/02/23(土) 11:36:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000000-mailo-l22
県会自民改革会議:マニフェスト検証、知事に引退促す 「赤点、進級できない」 /静岡
毎日新聞 2月23日(土)10時51分配信

 6月の県知事選に独自候補の擁立を決めた自民党系の県議会最大会派「自民改革会議」は22日、川勝平太知事のマニフェストを独自に採点した検証結果を発表。多くの事業が進んでいないとして、中谷多加二代表は「赤点で進級できない。(1期目で)おやめになるのが妥当だ」と引退を促した。
 同会派は、宮沢正美・自民党県連政調会長らを中心に約半年間、川勝知事が09年の知事選で公表したマニフェストを検証。成績を低評価の1「未着手・いまだ計画策定段階」から、高評価の5「すでに事業が完了」に分類。マニフェスト102項目のうち、5段階評価で最低の1が49あり、平均は2・02だったと結論づけた。
 宮沢政調会長は、「4年でできないものは8年かかってもできない」との川勝知事の主張を紹介。「合格点はやれない。知事は雄弁だが実行が伴わない」と批判した。
 中谷代表は早急に「誠実な人」を候補者として擁立する考えを改めて示した。
 川勝知事は「有意義なご意見をいただけた。内容を十分に精査した上で、富国有徳の理想郷“ふじのくに”の実現に力を尽くす」とのコメントを発表した。【樋口淳也】
2月23日朝刊

3585チバQ:2013/02/23(土) 12:31:49
>>3579
http://mainichi.jp/select/news/20130223k0000e040191000c.html
人口水増し:「5万人以上にしろ」東浦前副町長が指示
毎日新聞 2013年02月23日 12時03分(最終更新 02月23日 12時20分)

 市への昇格を目指していた愛知県東浦(ひがしうら)町の10年の国勢調査で、意図的に人口を水増ししたとして統計法違反の疑いで逮捕された前副町長、荻須(おぎす)英夫容疑者(63)が、調査担当職員らから「人口が市制移行に必要な5万人を下回る見込み」との報告を受け、「5万人以上にしろ」と指示していたことが23日、捜査関係者への取材で分かった。荻須容疑者は町役場内で調査を統括する立場だった。県警捜査2課は、この指示がきっかけとなり、組織的な不正行為が始まったとみて調べている。【稲垣衆史】

 国勢調査は10年10月に実施され、同11月ごろに集計結果がまとまった。

 捜査関係者などによると、職員らが人口条件を満たさない見込みになったことを荻須容疑者に伝えたところ、「人口を5万人以上にしろ」と指示されたという。

 同町には自動車部品メーカーなどが多く立地し、従業員の増加などに伴って人口増加傾向が続いていた。だが、調査当時は08年秋のリーマン・ショック後の不況で人口増にブレーキがかかっていた。

 市への昇格は、当時の井村徳光町長(77)が切望しており、荻須容疑者は08年4月に市制準備室が開設されると同時に副町長に就任し、市制移行に向けた施策などを託されていた。

 荻須容疑者は10年11〜12月、町職員ら数人と共謀し、住民基本台帳を使って国勢調査の調査票に世帯員を勝手に書き加えたり、新たに調査票を作成したりするなどの手口で人口303人を水増し。町の人口を「5万82人」とする虚偽のデータを作成した疑いが持たれている。

 国勢調査は5年に1度実施され、10年調査からは、調査票の記入漏れがあった場合、職員が住民基本台帳などを基に追加記入できる「補記」制度が創設され、水増し行為は、同制度を悪用して行われていた。

 荻須容疑者は県警の調べに対して、「不正を指示していない」と否認しているという。

 ◇町役場を捜索
 愛知県警は23日午前10時過ぎ、東浦町役場の家宅捜索を始めた。県警の捜査員十数人が役場内に入り、国勢調査の関係書類などを押収。休庁日だったが職員約10人が出勤し、捜索に対応していた。【新井敦】

3586チバQ:2013/02/24(日) 14:12:12
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nationalelections/40576.html
維新、福井県支部設立へ準備会発足 参院選候補者擁立視野に活動

(2013年2月24日午前7時03分)
 日本維新の会の福井県支部となる「福井維新の会」(仮称)の設立に向けた準備会が23日発足した。党本部が3月30日に開く結党大会後に支部設立を目指す。今夏の参院選福井選挙区での候補者擁立を視野に入れて活動を進める。

 準備会は、昨年12月の衆院選で福井1区から出馬した元県議の鈴木宏治氏、福井3区に立候補した塚本崇氏、旧たちあがれ日本所属で元坂井市議の嶋崎正宏氏の代表委員3人で構成。全都道府県に支部を設置する党本部の方針を受け、準備を本格化させる。

 参院選の候補者は、党本部が公募を通じて決めるため、適した人材に申請を促すなどの活動に取り組む。代表委員3氏の中からの立候補は検討していないという。

 福井市で初会合を開き、鈴木氏は「福井での維新の会の動きを再スタートしなければいけない」とあいさつした。党勢拡大の課題、越前町長選などでの対応も協議した。

 参院選の候補者に関して塚本氏は記者団の取材に「最終決定は党本部がする。われわれは支援に回る」と述べた。

3588チバQ:2013/02/25(月) 21:47:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130225/lcl13022501240000-n1.htm
中京都、風前のともしび? 公約から2年、議論停滞
2013.2.25 01:21
 愛知県と名古屋市を一つにする「中京都」の具体化議論が進まない。大村秀章知事と河村たかし市長が知事、市長選で共通公約に掲げて2年。「2人は熱意を失った」との見方も出ている。

 「2回目から時間がかかり申し訳ない。いろんな『不幸』もあった」。県と市が19日に開いた「中京独立戦略本部」第3回会合の冒頭、河村氏は謝罪した。

 河村氏は昨年、衆院選を前に橋下徹氏との連携を目指し相談なく「中京維新の会」を設立した大村氏に怒り、長期間仲たがいした。さらに2人が熱望した日本維新の会との連携が実現しなかった「不幸」も、河村氏の念頭にあったとみられる。2カ月に1度程度会合を開き、具体像を平成24年度中に示すとしていたが、4月21日投開票の名古屋市長選も控え、今後の開催見通しは未定。ある市議は「これまでは両氏とも維新の会を振り向かせるため、中京都にこだわっていたが、空振りに終わった今、もう関心がないのでは」と冷ややかだ。

3589チバQ:2013/02/25(月) 22:39:10
http://www.at-s.com/news/detail/474569591.html
地方議員主体にシフト 民主県連「体質改善」進むか(2013/2/25 07:53)

 衆院選で惨敗した民主党県連が、地方組織のてこ入れに躍起だ。狙いは、地方議員主体の党運営体制へのシフト。ただ、野党転落で党の存在感が薄れ、支持率も低迷する中、内部からは選挙のたびに「風頼み」とやゆされてきた体質の改善は「容易ではない」とのため息も漏れる。
 ▼ボトムアップ型
 県連は16日の常任幹事会で「地方議員団会議」の設置を決めた。地方議員が日常的に拾い上げる生活現場の課題や住民の声を共有し、「一体感を持った政策立案や提言の取りまとめ」(阿部卓也県連幹事長)につなげていくことを目指す。
 榛葉賀津也県連会長(参院静岡選挙区)はこうした体制を「ボトムアップ型の組織構築へ向けた改革の一環」と説明する。衆院選後の役員人事でも県議や市議を積極的に登用し、「華やかさはなくとも、地道に地方の仲間を作っていく」と強調。地方から実践を積み重ね、党本部に改革を促す。
 ▼自民との差
 背景にあるのは長年の国会議員中心の党運営で、地方議員の人材発掘や育成への意識が希薄になっていたとの反省だ。野党に転落した後も伝統の支部組織を維持した自民党との差が、衆院選で如実に表れたとの見方は少なくない。
 林芳久仁県連会長代行は「これまでは地方議員の意見が十分に反映されていない部分もあった」と認め、「原点に返らなければ、県連も伸びていかない」と危機感を隠さない。
 ▼看板に拒否感
 県連は党所属に限らず、県議会や各市町議会で同一会派を組む無所属議員らにも会議の参加を呼び掛け、連携を密にしたい考え。しかし、依然として厳しい世論の反応もあり、林会長代行は「『民主党』の看板を前面に出せば、拒否感を示される可能性もある」と悩ましさを口にする。
 3月の静岡市議選から4月のミニ統一地方選までの7市町の議員選挙でも、これまでのところ公認候補は計6人、推薦候補は1人にとどまっている。党勢回復に向けた道のりは険しいのが実情だ。

3590チバQ:2013/02/26(火) 20:36:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130226-OYT1T00271.htm?from=blist
名古屋市議、民主離党し維新へ…影響拡大に懸念

 民主党名古屋市議団の山本久樹市議(48)が25日、市役所で記者会見し、同党を離党すると発表した。

 今後は日本維新の会に合流し、新会派を発足させる意向だ。維新の会は7月の参院選で愛知選挙区からの候補擁立も目指しており、山本氏の合流を契機に県内での基盤拡大を目指す。

 山本氏は緑区選出で当選3回。市議団の政審会長を務め、開会中の2月議会で会派の代表質問をする予定だった。離党の理由について山本氏は「民主党は地方の声がなかなか伝わらず、海江田新代表からも党再生への意気込みが伝わってこない」と語り、記者会見後、離党届を提出した。

 山本氏は維新の会が昨年3月に開講した政治塾の塾生で、維新の会幹部とも交流がある。当面は無所属で活動し、3月末に大阪市内で開かれる党大会後、新会派を届け出る考えだ。

 維新の会は、愛知県内の国会議員は重徳和彦衆院議員(比例東海)だけで、地方議員はいない。維新の会は山本氏が発足させる新会派を足がかりに党勢を拡大させる方針だ。

 一方、山本氏の離党で11人から10人に減る民主党市議団の渡辺房一団長は「団内には同じ考えを持った人がいる。影響が出ないよう対応したい」と語った。

(2013年2月26日12時26分 読売新聞)

3591チバQ:2013/02/26(火) 22:24:02
http://news24.jp/nnn/news86212373.html
「減税日本ナゴヤ」済藤市議が会派離脱
(愛知県)
■ 動画をみる  河村たかし市長が代表を務める「減税日本ナゴヤ」から、離脱者が出た。名古屋市議会の会派「減税日本ナゴヤ」から離脱したのは、中区選出の済藤実咲市議。済藤市議は、団長や幹事長などの執行部の会派運営が閉鎖的なことや、結成当時の「減税日本ナゴヤ」の理念と現状がかけ離れていることを理由に26日、市議団に離団届を提出した。今後は、去年「減税日本ナゴヤ」から分裂した「減税日本新政会」で活動していくという。「減税日本ナゴヤ」から離脱者は、これで8人目になる。
[ 2/26 19:45 中京テレビ]

3592チバQ:2013/02/26(火) 22:25:56
>>3590
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130226ddlk23010094000c.html
山本久樹・名古屋市議:「党再生、意気込み伝わらない」 民主離党、維新も視野 /愛知
毎日新聞 2013年02月26日 地方版

 民主党名古屋市議の山本久樹氏(48)は25日、記者会見し、党に離党届を提出し、市議会の同党市議団を離団すると発表した。当面は無所属の1人会派で活動する。日本維新の会関係者によると、山本氏は近く維新に入党し、市議会会派「名古屋維新の会」を設立する意向だという。

 山本氏は「3年半前に民主党が政権交代したが、地方の意見が国に伝わらず、衆院選の結果を招いた。17日に名古屋市に来た海江田万里代表からも党再生への意気込みが伝わってこなかった」などと説明した。山本氏は維新が主宰する「維新政治塾」にも参加しており、今後については「(政策が)一番近いのは維新。維新の会派を作ることを視野に入れている」と述べた。

 山本氏は緑区選出の3期目で、同党市議団の政審会長を現在務めている。市議会定数75人のうち、同党市議団は山本氏の離団で10人に減り、渡辺房一・市議団長は「団内に山本氏と同じ考えを持っている人がいることは確か。山本氏の離団で団が大きく変わることのないようにしたい」と厳しい表情で話した。

 維新は党大会を開く3月末をめどに各都道府県に支部を作る方針で、県でも重徳和彦衆院議員を中心に準備を進めている。維新は県内の地方議会でも勢力の拡大を目指しており、第1弾として市議の辞職に伴う名古屋市議選守山区補選(4月12日告示、21日投開票)で候補者を公募する方針だ。【高木香奈、三木幸治】

3593チバQ:2013/03/02(土) 02:46:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130301ddlk22010121000c.html
選挙:掛川市長選 前市長の戸塚氏が無所属で出馬表明 /静岡
毎日新聞 2013年03月01日 地方版

 任期満了に伴う掛川市長選(4月21日投開票)で前市長の戸塚進也氏(73)が28日、記者会見を開き無所属で立候補する意向を表明した。戸塚氏は「行政に停滞感が生まれている」と現在の市政を批判。「政治家としての長年の経験を生かしたい」と語った。すでに松井三郎市長(66)が2期目を目指し立候補を表明している。

 戸塚氏は市議や県議、参・衆院議員を経て05年合併後の新しい掛川市長選で当選。09年に松井氏に敗れ再選を果たせなかった。

 10キロ圏内の中部電力浜岡原発の再稼働について「国や県が安全性を保証するなら、市議会の同意を得て容認する」と語った。

 1月19日現在の有権者数は9万3736人(男4万6631人、女4万7105人)。【舟津進】



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E5%A1%9A%E9%80%B2%E4%B9%9F
1974年の参院選で自由民主党から立候補し初当選、参議院議員を2期務め

1983年の総選挙で衆議院に鞍替え。当選し、以後衆議院議員を3期務めた。政治家としては田中角榮に心酔、七日会(田中派)では幹事を務めていた。

しかし、1993年の総選挙で落選。

更に衆議院に小選挙区比例代表並立制が導入されると、自由民主党の衆議院静岡3区(旧掛川市、旧小笠郡など)公認候補は柳澤伯夫になったため、やむをえず静岡1区(静岡市)に転出した。ところが、地元静岡1区の党員の頭越しに決定されたため、静岡1区の選挙区支部(自由民主党静岡県支部連合会第一選挙区支部)が反発。支部の有力者は天野進吾(元静岡市長・現県議会議員)を擁立し、更に上川陽子が第三の候補として立候補したため党内の足並みが乱れた。
その余波を受け、小選挙区比例代表並立制導入後初の1996年総選挙では天野と保守票が割れてしまい、新進党の大口善徳に漁夫の利を掻っ攫われる格好となった。

雪辱を期そうとした2000年総選挙でも自民公認候補にも関わらず上川に敗れたばかりか、牧野聖修(民主党)や大口の後塵を拝する格好になり、国政復帰の道を事実上絶たれた。

2005年の新制掛川市誕生を機に市長を目指し立候補、榛村純一を破り当選する。

2009年の掛川市長選挙で再選を目指すが、松井三郎に破れ落選した。選挙において自由民主党から支援を受けられなかったことに反発し、投開票日の翌日に離党届を提出した[1]。

3594チバQ:2013/03/02(土) 03:03:20
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130301ddlk23010185000c.html
減税日本ナゴヤ:名古屋市議会最大会派、退会者相次ぐ 「考えられん」嘆く河村市長 /愛知
毎日新聞 2013年03月01日 地方版

 名古屋市議会の最大会派「減税日本ナゴヤ」から退会者が相次いでいる。26日に済藤実咲市議(33)が退会したのに続き、28日は宇佐美汝久愛(いくえ)市議(49)が退会した。減税ナゴヤは11年3月の市議選直後は28人だったが、これで9人減って19人となった。市議会最大会派は保っているが、自民党市議団との差はわずか1人。減税日本代表の河村たかし市長は「市長選(4月21日投票)も予算(審議)もある時期に考えられん。市民の期待を裏切る行為だ」と嘆く。

 宇佐美氏は1人会派「地方分権改革会」を結成。退会理由について「衆院選で(国政政党の)減税日本は未来の党に合流したが、全く説明はなかった。支援者も党の先行きを不安視している」と述べた。減税日本にも離党届を提出したという。

 また昨年3月に減税ナゴヤを退会した市議で結成した「減税日本新政会」(7人)は、3月1日付で会派名から「減税日本」を取って「新政会」に名称変更することを決めた。舟橋猛団長は「衆院選での合流劇など、河村市長が何をしたいのか全く見えない。減税日本の名にこだわる必要がなくなった」と話す。減税離れの背景に党運営への不信感が渦巻いている。

 また、民主党市議団を25日に離団した山本久樹市議(48)は27日付で1人会派「既得権打破の会」を結成した。山本氏は日本維新の会への入党と会派設立を視野に入れており、「今後は政策で一致する同志とともに活動していきたい」と話した。

 名古屋市議会の定数は75人。会派構成は▽減税ナゴヤ19人▽自民党市議団18人▽公明党市議団12人▽民主党市議団10人▽新政会7人▽共産党市議団5人▽無所属クラブ1人▽既得権打破の会1人▽地方分権改革会1人▽欠員1人。【高木香奈、三木幸治】

3595チバQ:2013/03/02(土) 03:08:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130228-OYT1T00324.htm?from=ylist
名古屋市長選、副市長の擁立断念…自民市議団

 4月の名古屋市長選に向け、候補者擁立を検討している自民党市議団は27日、住田代一(だいいち)副市長(61)の擁立を断念した。

 市議団幹部が明らかにした。同日、住田副市長が同市議団からの要請を固辞したという。同市議団は、住田氏に代わる独自候補の人選を急ぐ方針だ。

 自民党市議団は住田氏が副市長職の辞意を表明した今月7日以降、市長選の最有力候補に挙げ、擁立に向けた交渉を続けてきた。27日夜は、市議団幹部が接触、強く出馬への決断を求めたが、固辞の意向は変わらなかったという。市議団幹部の一人は「不戦敗というわけにはいかない。新たな候補を探す」と話した。

 住田氏は同日、「何も言えない」と語った。

 同党愛知県連幹部によると、住田氏は辞意表明した頃、「自民、民主、公明3党の応援が得られるなら」との条件付きで出馬に前向きな意向を示していたという。自民党は2月中の擁立を目指し、民主、公明両党と協議を進めたが、公明党が「党内に様々な意見があり、白紙」とするなど、3党による支援態勢作りは実現しなかった。

(2013年2月28日10時09分 読売新聞)

3596チバQ:2013/03/02(土) 11:32:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130302-OYT1T00229.htm
河村氏の求心力低下か…減税市議、離脱止まらず

 河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党・減税日本の市議会会派「減税日本ナゴヤ」に所属する片桐栄子市議(61)が1日、会派離脱と離党を届け出た。

 離脱者はこの1週間で3人目となり、2011年の市議選直後に28人いた議員は第2会派の自民党市議団と並ぶ18人となった。市長選を控えたこの時期の相次ぐ離脱に、党内からは河村市長の求心力低下を指摘する声も上がっている。

 片桐氏は記者団に「減税日本ナゴヤには政策を進める力がなく、自分の政策や思いを実現できない」と語った。市長選への再出馬に意欲を見せる河村市長についても「応援するかどうかはこれから考えたい」と消極的だった。当面は無所属の1人会派として活動する。

 減税日本は、議会の解散請求(リコール)成立に伴う11年3月の出直し市議選(定数75)で28議席を獲得して第1会派となったが、不祥事や会派運営への不満などで計10人が離脱したことになる。

 河村市長は「支援してくれた市民への裏切り。市長選もあるのに考えられない」と不満を漏らした。

(2013年3月2日10時23分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130302-OYT8T00172.htm?from=popin
28人→18人 減税市議、離脱止まらず    

 河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党・減税日本の市議会会派「減税日本ナゴヤ」に所属する片桐栄子市議(61)が1日、会派離脱と離党を届け出た。離脱者はこの1週間で3人目となり、2011年の市議選直後に28人いた議員は第2会派の自民党市議団と並ぶ18人となった。市長選を控えたこの時期の相次ぐ離脱に、党内からは河村市長の求心力低下を指摘する声も上がっている。

 片桐氏は記者団に「減税日本ナゴヤには政策を進める力がなく、自分の政策や思いを実現できない」と語った。市長選への再出馬に意欲を見せる河村市長についても「応援するかどうかはこれから考えたい」と消極的だった。当面は無所属の1人会派として活動する。

 減税日本は、議会の解散請求(リコール)成立に伴う11年3月の出直し市議選(定数75)で28議席を獲得して第1会派となったが、不祥事や会派運営への不満などで計10人が離脱したことになる。河村市長は「支援してくれた市民への裏切り。市長選もあるのに考えられない」と不満を漏らした。

 さらに、同会派を離脱した議員で結成した「減税日本新政会」(7人)は1日、会派名から減税日本を外した。舟橋猛団長は「衆院選でのドタバタを見ても河村市長の政治姿勢にブレを感じる。減税を名乗る理由はもうない」と話した。

 一方、河村市長は1日の2月議会で、「名古屋が今後も発展していくためのキーワードは『本物』。知恵を絞り続ける所存だ」と述べ、改めて市政運営への意欲を見せた。この日も進退には触れなかったが、復元中の名古屋城本丸御殿や熱田神宮など歴史的・文化的資産を生かし、「本物性を追求した都市の魅力作りを進めることが重要」と述べた。

(2013年3月2日 読売新聞)

3597チバQ:2013/03/02(土) 19:01:14
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130302ddlk23010218000c.html
選挙:新城市長選 山本氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2013年03月02日 地方版

 任期満了(11月12日)に伴う新城市長選で、NPO(特定非営利法人)代表理事の山本拓哉氏(53)が1日、記者会見し、無所属で立候補することを表明した。「市民と市政の距離が離れている。市民の立ち位置から必要なことをやり、ゼロから市政を立て直したい」などと出馬の理由を語った。同市長選の出馬表明は山本氏が初めて。

 山本氏は09年10月の市長選で落選後、再出馬を視野に市民活動などを続けてきたという。政策としては、新市庁舎計画の全面的な見直しや、企業誘致による雇用増で人口増などを掲げた。正式な公約は秋までに作る。後援会づくりを進めながら、政党からの支援も模索するという。【清藤天】

3598チバQ:2013/03/04(月) 00:26:04
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/40733.html
越前町長に新人内藤俊三氏 接戦、現職の3選阻む

(2013年3月3日午後11時22分)
越前町長選で初当選し、バンザイする内藤俊三氏=3日午後10時15分ごろ、越前町東内郡1丁目の選挙事務所


 任期満了に伴う福井県越前町長選は3日、投開票が行われ、前町議で自民党県連推薦の新人内藤俊三氏(65)=天王=が6457票を獲得、3選を目指した現職の関敬信氏(70)=織田=に479票差、前宮崎地域コミュニティ運営委員長でみんなの党、日本維新の会推薦の新人水野方勇氏(63)=熊谷=に約4千票の差をつけ、初当選を果たした。投票率は78・28と前回並みだった。

 内藤氏は「町民の声を反映させたクリーンな政治を取り戻す」などと政治理念を強調。自民党支持者や関町政への批判票を取り込み、大票田の地元朝日地区をはじめ、越前地区などから幅広く支持を得た。

 午後10時過ぎ、内藤氏は同町東内郡1丁目の選挙事務所に到着。詰め掛けた約300人の支持者に大きな拍手で迎えられた。花束を受け取り、万歳三唱で喜びを爆発させた。「皆さんに支えていただきながら戦ってきた。ありがとうございます」と何度も頭を下げた。

 町のかじ取りに向け、「公平で公正な町政を実現して、明るく住みよい町になるよう一生懸命取り組みたい」と決意を述べた。

 関氏は100以上の団体・自治会から推薦を取り付け、2期8年間の実績をアピールし支持を訴えた。しかし任期中の町議会との対立や談合事件、突然の副町長辞任など町政の混乱が有権者離れにつながった。

 同町西田中の選挙事務所で約120人の支持者を前に「不徳のいたすところ。期待に沿えなくて申し訳ない」と無念さをにじませた。水野氏も政策面で明確な争点を示せず、及ばなかった。

 投票は午前7時から午後8時(一部は同7時)まで町内26カ所で行われ、同9時から朝日多目的ホールで開票された。

■越前町長選最終結果

当選 内藤俊三 6457
   関敬信 5978
   水野方勇 2431

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130227/fki13022702310000-n1.htm
福井・越前町長選 現・新、三つどもえ 少数激戦、町議選も告示
2013.2.27 02:31
 任期満了に伴う越前町長選と同町議選(定数14)が26日、告示された。町長選は、届け出順に新人で元保険会社員の水野方勇氏(63)=熊谷、3選を目指す現職の関敬信氏(70)=織田、元町議の内藤俊三氏(65)=天王=が立候補を届け出て、三つどもえの選挙戦となった。町議選は16人が立ち、少数激戦の選挙戦に突入した。

 町長選の候補3人は同日、町役場別館で立候補の届け出を済ませ、選挙事務所前などで出陣式を行い、第一声を放った。

 水野氏は、陶芸まつりや少年野球に関わった経験の中で「しがらみがいっぱいあって変えてほしい、との声を多く聞いた。一度この町をリセットしなければならない」と意気込んだ。

 現職の関氏は財政再建や合併後の町内融和などの実績を訴え「行財政改革をさらに進め、持続可能な社会を目指し、定住人口の受け皿確保や産業振興、観光促進に取り組む」と訴えた。

 内藤氏は「町民の声を反映させ、利権に背を向けた公平でクリーンな政治を取り戻すべきだ」と第一声。産業育成や財政再建、文化財の発掘調査の推進などを掲げている。

 町議選は定数が前回より6減の14。これに対して現職11人、元職1人、新人4人が立候補した。

 投票は3月3日午前7時から午後8時まで町内26カ所の投票所(2カ所は繰り上げ)で行われ、同日午後9時から町朝日多目的ホールで開票される。

 選挙人名簿登録者数(25日現在)は1万9315人(男性9244人、女性1万71人)。

3599チバQ:2013/03/04(月) 00:26:38
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20130223/CK2013022302000022.html
越前町長選、朝日地区で攻防
2013年2月23日

3氏が事務所を構える朝日地区の国道417号沿い。この地区での主導権争いが早くも過熱している=越前町東内郡1で


 任期満了による越前町長選(二十六日告示、三月三日投票)は、現職と新人二人が立候補を表明し、三つどもえの選挙戦が予想される。実績をアピールして三期目を目指す現職に、水道工事をめぐる談合事件などを背景に、町政の刷新を求める新人が挑む選挙戦の構図や、各陣営の戦略を探った。

 立候補を表明しているのは、現職の関敬信(せきたかのぶ)(70)=織田、元町議の内藤俊三(ないとうしゅんぞう)(65)=天王、同町宮崎地区コミュニティ運営委員会前委員長の水野方勇(みずのまさゆう)(63)=熊谷=の三氏。

 関氏は、公共施設への指定管理者制度の導入や職員削減などに取り組み、町村合併して現越前町となった二〇〇五年度末に三百六十五億円あった町の借金を、一一年度末に二百六十億円に縮減した。

 一方で民主党が政権を取った際には、与党との連携が重要として、支持政党をそれまでの自民から民主へと変更。昨年末の衆院選で自民が政権を奪い返すと、無所属を強調するなど、その政治姿勢への批判もあり、対抗馬の擁立につながったとの見方もある。

 内藤氏と水野氏は、「不透明な町政を正したい」「若者の活気があふれる町にしたい」などと、町政の刷新を訴えて出馬を決意。関氏が政党の推薦は受けない考えなのに対し、内藤氏は自民、水野氏はみんなの党と日本維新の会から、それぞれ推薦を受けて選挙戦に臨む。

 関氏は織田、内藤氏は朝日、水野氏は宮崎の各地区からの出馬で、地域的な競合はない。しかし各陣営とも、大票田で浮動票が多いとされる朝日地区を“主戦場”と位置付ける。町役場近くの国道417号沿い百メートルほどの区間に三陣営とも後援会事務所を構えている。

 関氏の陣営は行財政改革の推進を訴え、地盤や支持団体を固めながら浮動票も狙う。内藤氏陣営は、自民支持層を足掛かりに町政の刷新をアピールし現職への批判票を集めたい考え。水野氏陣営は、若者が活躍できるまちづくりや産業の活性化を掲げ、票の掘り起こしを目指す。

 町発注の水道工事をめぐる談合事件で副町長が辞任に追い込まれた不祥事もくすぶり、早くも怪文書が出回るなど選挙戦は過熱している。

 (平林靖博)

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20130223ddlk18010481000c.html
選挙:越前町長選 出馬の水野氏、維新・みんなが推薦 /福井
毎日新聞 2013年02月23日 地方版

 来月3日投開票の越前町長選で、無所属での出馬を表明している元会社員、水野方勇(まさゆう)氏(63)が22日、日本維新の会とみんなの党の両党本部から推薦を受けた。昨年の衆院選福井2区から出馬し、落選したみんなの武田将一朗氏(42)は水野氏とともに県庁で記者会見し、「地方首長選で両党本部の推薦は全国初」と説明した。

 水野氏は当初、自民党に推薦申請していたが、「しがらみのない政治がしたい」などとして同日、党県連に離党届を提出した。自民党県連は既に、同町長選に出馬表明している前町議、内藤俊三氏(65)の推薦を決定している。町長選には他に、現職の関敬信氏(70)も出馬を表明している。【山衛守剛】

3600チバQ:2013/03/05(火) 20:50:26
http://mainichi.jp/select/news/20130305k0000m010125000c.html
名古屋市長選:自民、藤沢氏擁立へ 河村氏と対決
毎日新聞 2013年03月05日 02時30分(最終更新 03月05日 08時30分)


藤沢忠将・名古屋市議
拡大写真 任期満了に伴う名古屋市長選(4月7日告示、21日投票)を巡り、自民党市議団が藤沢忠将(ただまさ)市議(43)=南区選出、5期目=を擁立する方針を固めた。今後、民主、公明両党市議団との連携を模索する。

 藤沢氏は市議団政調会長や幹事長を歴任し、現在は市議会公社対策特別委員長を務めている。11年度には、市議団幹事長として河村たかし市長(64)が看板政策に掲げた市民税10%減税に反対し、公明、民主両党市議団などとの調整にあたった。

 昨年10月には米ロサンゼルス市の高校教科書副読本に1937年の南京事件の犠牲者数が日中両国の有識者の主張より多い「40万人」と記載されていることを巡り、民主市議(当時)と訪米。同市の教育関係者と協議するなど、市議の枠を超えた活動でも知られる。

 市長選には河村氏が2期目を目指して立候補する意向を表明している。自民党市議団は知名度のある河村氏に対抗するには、市政に通じていることに加え、若さをアピールできる藤沢氏が適任と判断したとみられる。

 同市長選には既に、共産推薦で無所属新人の愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏(48)が立候補を表明している。【三木幸治、高木香奈、駒木智一】

3601チバQ:2013/03/05(火) 22:42:34
http://www.asahi.com/politics/update/0305/NGY201303050007.html
名古屋市長選、自民が市議擁立決定 河村氏らと対決へ

 4月21日投開票の名古屋市長選に向けて自民党名古屋市議団は5日午後、市議団総会を開き、同党の藤沢忠将(ただまさ)市議(43)=同市南区選出、5期目=を候補者として擁立することを正式に決めた。今後、党愛知県連に報告して擁立の手続きを進める。

 市議団総会後、藤沢市議は、記者団に対して「市議団の皆さんにご推挙いただけるなら是非チャレンジしたい。他の会派の方にも積極的に支持を働きかけたいので、市議団の皆さんには、ご協力いただきたいと申し上げた」と意欲を語った。今後は選挙協力を進める民主党にも同調を求める方針で、市長選に立候補する方向の河村たかし市長の有力な対立候補となる。

 名古屋市長選にはこのほか、共産党などの「革新市政の会」が推薦する元愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)が立候補を表明している。

3602チバQ:2013/03/06(水) 22:16:33
http://mainichi.jp/select/news/20130306k0000m010114000c.html
名古屋市長選:自民が藤沢氏擁立 三つどもえの構図固まる
毎日新聞 2013年03月06日 01時42分

 任期満了に伴う名古屋市長選(4月7日告示、21日投開票)は、自民党市議団が5日、藤沢忠将(ただまさ)市議(43)の擁立を決め、河村たかし市長(64)、愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)=共産党などの「革新市政の会」推薦=の三つどもえで争う構図が固まった。候補者選びが難航した自民は「苦肉の策」で身内に決めたが、急ごしらえは否めない。河村氏も「目玉公約」作りに苦しんでおり、告示まであと1カ月に迫った市長選の争点は明確になっていない。

 「(河村氏のように)パフォーマンスではなく、地に足のついた政策をやりたい」。藤沢氏は5日、自民市議団の総会で候補者に決まった後、記者団に抱負を述べた。一方で「市政にノーを突きつけてきた自民が候補者を擁立しないと、市政に対する発言権が制約される」とも述べ、党のための行動でもあることを示唆した。

 自民は衆院選で圧勝したが、市長選では知名度の高い河村氏を相手に候補者選考に苦しんだ。再三交渉した住田代一(だいいち)副市長に固辞され、有力市議も出馬を拒否。藤沢氏の決断に市議団幹部は「よう腹をくくってくれた」と喜んだ。

 だが、「河村人気」に対抗するため自民が想定してきた公明、民主両党との相乗りには道筋がついていない。公明市議団幹部は「河村氏に勝てる保証がないと連携しない」と事実上拒否。衆院選で大敗した民主は独自候補を立てる力はないが、相乗りも「『反河村』で自民と組むべきだ」「自民市議を推して負けたら党の立場がない」と意見が割れている。

 一方、2期目を目指す河村氏は、衆院選で減税日本出身の候補者が大敗し、市議会でも離党者が相次ぐなど求心力に陰りがみられる。だが、5日は「これまで(の選挙戦)と同様、名古屋を自転車で走り回り、多くの人と話せば市民の皆さんが判断してくれる」と上機嫌で記者団に語り、自信をのぞかせた。減税日本幹部は「議員報酬削減などで議会と対決してきた河村氏にとって自民市議は攻めやすい」とみる。

 ただ、河村氏は今回、4年前の市長選で掲げた「市民税減税」のような「目玉公約」の策定に苦しんでおり、正式な立候補表明もまだしていない。藤沢氏も「政策はこれから他党、他会派と協議して作る」としており、市長選の具体的な争点は見えていない。【三木幸治、高木香奈、駒木智一】

3603チバQ:2013/03/06(水) 22:21:08
http://mainichi.jp/select/news/20130306k0000e010180000c.html
名古屋市長選:民主市議団、藤沢氏支援で一致
毎日新聞 2013年03月06日 14時14分

 名古屋市長選(4月7日告示、21日投開票)を巡り、民主党市議団は6日の団総会で、自民党が擁立する藤沢忠将(ただまさ)市議(43)を支援することで一致した。今後、藤沢氏と政策協定を結んだ上で民主党の愛知県連や党本部と協議し、党推薦を目指す。

 民主党市議団の渡辺房一団長は支援する理由について「藤沢氏の人格、力量をよく知っており、(市議団としても)『反河村』の候補を立てる必要がある」と述べた。ただ党内には「自民市議を推薦して負けた場合、党の立場がない」との反対意見もある。

 公明党は藤沢氏を支援せず、自主投票とする方針。【三木幸治、高木香奈】

3604チバQ:2013/03/06(水) 22:38:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130306-OYT1T00025.htm
ふざけているのか…カタカナ英語乱用の県を批判

 「県はカタカナ英語を使いすぎ」――5日の石川県議会一般質問で、新谷博範議員(改新)が苦言を呈し、県は改善を約束した。


 新谷議員は2月定例会での「知事議案説明要旨」や、当初予算案などの「主要施策の概要」について、「カタカナ英語を乱用している」と指摘。「『エクスカーション』は『短期旅行』か『現地視察』で十分。『ハイレベルセッション』『デスティネーションキャンペーン』『シェイクアウト石川』などは、英語ではない」と述べた。

 さらに「英語を使った言葉遊びで政策を目新しいものに見せ、さも革新的なものであるようなふりをするのはやめるべきだ。ふざけているのか、県民・議会を軽視しているのか、知識や教養を試しているのか、はっきりしてほしい」と痛烈に批判した。

 これに対し、植村哲総務部長が答弁に立ち、「確かに『サポート』や『モチベーション』のように日本語でも十分、意味を表現できるような内容は、安易に外来語を使用することには注意しないといけない」と認め、「日本語を大切にしながら、県民にご理解いただけるよう、わかりやすい言葉遣いを心がけていきたい」と述べた。

 続いて答弁した谷本知事は「安易に外来語は使うべきではないとは思うが」としながら、「グローバル化がどんどん広がり、外国から入ってくる言葉もあり、的確に日本語で表現できないものも中にはある。どうしても使わざるを得ない場合もある」と説明した。


 ◆県が使用しているカタカナ英語とその意味

 ・エクスカーション……5月29日から4日間、七尾市を主会場に行われる「世界農業遺産国際会議」で実施される参加者の現地視察

 ・ハイレベルセッション……同国際会議で行われる国際機関の代表者など各国の要人による会議

 ・デスティネーションキャンペーン……JRが地元自治体などと実施する大型観光企画

 ・シェイクアウト石川……県が7月に行う県民一斉防災訓練の名称

 ・ビル・エネルギーマネジメントシステム……建物の中で使う電力などの管理装置

 ・インバウンド会議……海外誘客を検討する会議

 ・マーケットイン型商品……市場動向を見込んだ商品

 ・国連スタディビジット・プログラム……県が国連大学などと連携し、学生を国連本部へ派遣する教育研修

(2013年3月6日11時48分 読売新聞)

3605チバQ:2013/03/10(日) 09:12:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130309-OYT8T00892.htm
小諸市長後援会解散へ 「意見に耳傾けない」



柳田剛彦小諸市長  小諸市の柳田剛彦市長の後援会幹部が9日、同市内で記者会見し、「市長には、市民と対話するという政治理念がなくなった」などとして、後援会を解散する方針を明らかにした。今後、後援会を政治団体として届け出ている県選挙管理委員会と相談しながら、手続きを進めていくという。

 昨年4月の市長選で初当選した柳田市長が、選挙戦の争点となった、小諸厚生総合病院の建て替え地に関する市民アンケートの実施、ごみの広域処理推進の公約を撤回し、前市長が進めていた方針を引き継ぐ形になったことから、後援会の中で不満が高まっていた。

 記者会見した後援会の土屋佳生会長によると、5日に後援会の支部長会を開き、「市長が後援会の意見に耳を傾けないなら、後援会の役割を果たせない」「市長に裏切られた思いだ」などとする意見が多数を占め、解散を決めた。土屋会長は2月28日、柳田市長に電話で支部長会への出席を求めたが、断られたという。

 報道陣から、柳田市長の解職請求(リコール)を行う可能性について問われた土屋会長は「現状では市長の政策をひっくり返すのは困難。市長をやってもらいたい人が他にいるわけでもなく、個人的には否定的だ」としながらも、「もしリコール運動が起きれば、連携することはあり得る」と述べた。

 一方、柳田市長は報道陣の取材に対し、「後援会の解散は残念」としたうえで、「どちらの事業も前市政の方針を引き継ぐ以外に方法がなかったことは、市議会などを見ればわかるはず。後援会の言うことをすべて聞くことが市長の務めではない」などと反論した。

(2013年3月10日 読売新聞)

3606チバQ:2013/03/10(日) 09:31:08
http://mainichi.jp/select/news/20130310k0000m010089000c.html
名古屋市長選:維新とみんな、静観姿勢
毎日新聞 2013年03月10日 02時30分

 名古屋市長選(4月7日告示、21日投開票)を巡り、日本維新の会とみんなの党は特定の候補を支援せず、静観する構えを見せている。昨年末の衆院選では、両党とも比例代表で一定の得票を集め動向が注目されているが、維新は「衆院選で戦った減税日本の候補も、参院選で戦う自民と民主が相乗りする候補も支援できない」として、自主投票とする方針だ。みんなも「候補者と党の政策が一致しないと支援しない」として、慎重な姿勢を崩してはいない。

 維新は衆院選の比例代表で、市内で約15万票を集め、自民(約23万票)、民主(約17万票)に次ぐ得票だった。11年の出直し市長選では、橋下徹共同代表が減税日本代表の河村たかし市長(64)を熱烈に応援したが、昨年の衆院選では政策の違いから敵として戦っており、現在、両党はほとんど接触がない状態だ。河村市長は2期目を目指して立候補する意向だが、維新の愛知県関係者は「市民税減税は維新の政策に反するし、今回は河村市長を支援する理由がない」と突き放している。

 一方、自民愛知県連が推薦する藤沢忠将(ただまさ)市議(43)に対しては、民主市議団が既に支援を決め、民主党の推薦を目指していることが支障となっている。別の維新関係者は「政策の近い自民単独なら支援する可能性はあったが、夏の参院選で必ず敵として戦う民主とは相乗りはできない」と話す。市長選と同日選となる市議選守山区補選(改選数1)では自民が候補者を決め、維新、減税も候補者を擁立する予定で「補選で争うのに市長選で相乗りするのはおかしい」という事情もある。

 一方、衆院選では市内で約9万票を獲得したみんなは「候補者でなく、政策をみてから慎重に判断する」(同党愛知県関係者)考えだ。だが、河村、藤沢両氏ともにまだ公約を発表しておらず、判断材料はない。同党関係者は「政策次第だが、自主投票とする可能性も高い」と明かす。

 市長選には、共産推薦で無所属新人の愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏(48)も立候補を表明している。【三木幸治、高木香奈、駒木智一】

3609チバQ:2013/03/17(日) 23:51:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130316-00000003-mailo-l22
選挙:静岡市議選 告示 58人立候補 市の将来訴え激戦 /静岡
毎日新聞 3月16日(土)10時52分配信

 静岡市議選(定数48)が15日告示され、3選挙区に計58人が立候補を届け出た。各候補者は街頭で第一声を上げるなど、9日間の激しい選挙戦が始まった。4月に旧静岡市と旧清水市が合併して10年の節目を迎え、市の今後をどのように描くか政策論争に注目が集まる。投票は24日で、即日開票される。
 立候補者は葵区(定数17)20人▽駿河区(同14)18人▽清水区(同17)20人。現職37人、元職4人、新人17人で、党派別では自民18人▽民主3人▽維新3人▽公明6人▽みんな2人▽共産5人▽諸派1人▽無所属20人。
 各陣営は各区の選挙管理委員会で立候補の届け出を終えると、買い物客でにぎわう中心部を選挙カーで回ったり、支援者の多い地元で街頭演説を行ったりして、政策を訴えた。
 投票は一部地域を除き24日午前7時〜午後8時。開票は同日午後9時半から、葵、駿河区は駿河区曲金3のツインメッセ静岡で、清水区は同区清開2の清水総合運動場体育館で行われる。
 14日現在の有権者数は、葵区21万3176人(男10万1458人、女11万1718人)▽駿河区17万2365人(男8万4482人、女8万7883人)▽清水区20万4956人(男9万8779人、女10万6177人)。【小玉沙織】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆静岡市議選立候補者(届け出順)
 ◇葵区(定数17−20)
安竹信男  66 無元(2) 会社役員[歴]市議長▽東京理科大
丹沢卓久  42 無元(1) 介護施設職員▽早大
松谷清   61 諸現(1) 緑の党全国協議会委員[歴]参院秘書▽静岡大中退
中山道晴  63 無現(2) 三菱電機嘱託社員[歴]市監査委員▽東北大
繁田和三  60 自現(2) 会社役員▽党支部総務会長▽静岡学園高
福地健   36 自新    団体職員[歴]衆院秘書▽英デモントフォート大中退
石上顕太郎 64 自現(2) [元]団体職員▽市議長[歴]党支部幹事長▽早大
鈴木節子  58 共現(2) [元]歯科衛生士[歴]女性団体役員▽厚生保育専門学校
鈴木和樹  31 無新    NPO法人ポポロ事務局長▽静岡大生
山本彰彦  48 公現(2) [元]スター精密社員▽党県青年局長▽大東文化大
工藤公彦  59 自現(1) 一級建築士▽市文化財協会顧問▽日大院
馬居喜代子 60 公現(2) [元]高校教諭▽党県副代表▽東京教育大
鈴木和彦  67 自現(2) [元]党支部長▽市サッカー協会長[歴]市議長▽静岡商高
山本明久  58 共現(2) 党県委員[歴]高校講師▽市会委長▽静岡大
井上恒弥  66 自現(2) 機械販売業▽特別支援学校後援会長▽静岡工高
加藤芳浩  49 無新    家具販売業[歴]青年会議所副理事長▽静岡学園高
白鳥実   57 民現(2) [元]衆院秘書▽党支部政調会長▽静岡工高
平島政二  53 み新    行政書士▽保険代理店業▽NPO法人理事▽明大
尾崎剛司  36 維元(2) [元]党支部長[歴]県議会派職員▽予備校講師▽早大
井島英博  33 無新    [元]衆院秘書[歴]損害保険会社員▽静岡大

3610チバQ:2013/03/17(日) 23:51:34
 ◇駿河区(定数14−18)
畑田響   34 自新    [元]環境省職員▽市消防団員▽山梨大
三浦雅司  73 自現(2) 農業▽静岡南高後援会長[歴]小鹿町内会長▽静岡農高
寺尾昭   68 共現(1) [元]県職員[歴]県地方自治研究所事務局長▽岡山大
山崎秀和  63 無新    [元]商工会事務局長▽NPO副理事長▽静岡大中退
伊東稔浩  72 自現(2) 会社役員[歴]市議長▽党支部長▽愛知・旭丘高
井上智仁  43 公現(1) [元]巴川製紙所社員▽党県青年局次長▽阪大
亀沢敏之  68 自現(2) 酒販業▽党支部政調会長▽静岡商高
岩崎良浩  60 公現(2) 党県支部長[歴]情報処理会社役員▽東海大工高
石井孝治  40 民新    [元]衆院秘書[歴]イオン社員▽東ワシントン大
田形清信  66 自現(2) 紙加工会社社長[歴]市監査委員▽東京農大
佐藤成子  64 無現(2) アナウンサー▽NPO理事▽東北学院大
浜田佑介  31 み新    [元]液晶装置製造会社員[歴]衆院秘書▽山形大
荒田健一  62 無新    農業[歴]特定郵便局員▽東海短大
池邨善満  54 無現(1) 三菱電機社員▽大阪府立工業高専
浅場武   66 自現(2) 都市再開発コンサルタント[歴]市職員▽神奈川大
宮沢圭輔  34 無現(1) 団体理事[歴]太陽光発電関連工事会社員▽静岡大
白浜史教  27 維新    静岡維新の会事務局長[歴]日立製作所社員▽早大
池谷大輔  32 維新    ネット広告会社役員▽明大中退
 ◇清水区(定数17−20)
栗田裕之  66 自現(2) 保護司▽党支部幹事長[歴]市副議長▽東海大
内田隆典  60 共現(1) 党県委員[歴]日本鋼管社員▽長崎・瓊浦高
赤池剛直  37 無新    [元]衆院秘書[歴]スター精密社員▽高崎経済大
山根田鶴子 61 無現(2) 社会福祉法人理事▽自治会相談役▽青学大
風間重樹  54 無現(1) タウン紙発行会社社長▽保護司▽日大
後藤哲朗  40 民現(1) [元]衆院秘書[歴]半導体製造会社員▽九州東海大
山梨渉   36 公新    建築会社員[歴]中学非常勤講師▽創価大
水野敏夫  63 無現(2) [元]中学教諭▽区空手道連盟会長▽大阪体育大
栗田知明  68 無現(2) 社会福祉法人理事▽清水商高
早川清文  62 自現(1) 会社役員▽入江商店会長[歴]県PTA連協副会長▽日大
遠藤広樹  45 無現(2) 小糸製作所労組顧問[歴]連合地協事務局次長▽清水商高
望月厚司  63 無現(2) [元]JFEエンジニアリング社員[歴]市副議長▽島田工高
鈴木直明  52 無新    会社員▽NPO理事長▽清水工高
大石直樹  51 公新    [元]会社員▽東海大工高
西谷博子  68 共元(1) 党地区常任委員[歴]保育士▽清水西高
牧田博之  58 自現(2) 市サッカー協会副会長[歴]小糸製作所社員▽名大
望月俊明  63 自現(1) 農業▽市農業委員[歴]旧由比町長▽東京農大
遠藤裕孝  66 自現(2) 建設会社社長▽党支部総務会長▽立教大
大村一雄  64 自現(1) [元]清水区長▽市会副委長▽中京大
高橋良明  41 無新    [元]解体業▽静岡学園高
3月16日朝刊

3611チバQ:2013/03/18(月) 19:35:58
http://mainichi.jp/select/news/20130318k0000m040125000c.html
名古屋市長選:民主、迷走続く…県連、自民市議を支持
毎日新聞 2013年03月18日 01時40分(最終更新 03月18日 01時52分)


民主党愛知県連代表に就任し、頑張ろう三唱をする大塚耕平参院議員(左から3人目)=2013年3月17日、駒木智一撮影
拡大写真 民主党愛知県連は17日、定期大会を開き、名古屋市長選(4月7日告示、21日投開票)に出馬する自民党の藤沢忠将(ただまさ)市議(43)を県連支持と決めた。同市長選は独自候補を断念したうえ、藤沢氏への対応で市議団と県連が対立するなど迷走した。惨敗した昨年末の衆院選以来、初の県連大会を立て直しの足がかりにしたかったが、「民主王国」だった愛知でも党再建の道筋は見えない。【三木幸治、高木香奈、駒木智一】

 大会では、夏の参院選で3選を目指す大塚耕平氏(53)を新しい県連代表に選出した。大塚氏は「大変厳しい環境だが、党再生の第一歩に全力で取り組みたい」と出直しへの決意を語った。

 だが、出席者からは「地方の意見が国に届かず、国会議員が政策をどんどん変えてしまう」「マニフェスト(政権公約)違反をされたら勝てない」と不満が噴出し、県連執行部は「深く反省している」と防戦に追われた。

 再建のカギを握るはずの名古屋市長選は、大会では藤沢氏支持を報告した執行部に対し意見は出ず、議論は素通りされた。だが、大会直前まで水面下では、市議団が藤沢氏の選挙資金も含め全面支援する「推薦」を求めたのに対し、国会議員や県議中心の県連は自主投票を主張し、せめぎ合いが繰り広げられた。

 2期目を目指す河村たかし市長への市議団の反発は強い。民主は09年の市長選で河村氏を党本部として推薦した。だが河村氏は市議団の反対を押し切って市民税減税と議員報酬半減に踏み切り、11年の市議選では河村氏率いる減税日本が民主から多くの議席を奪った。市議団では「河村氏は許せない」との声が大半だ。

 ただ、昨年末の衆院選で民主は名古屋市で独占していた5小選挙区のうち4小選挙区を自民に奪われた。11年の市長選では河村氏の対立候補擁立を主導したが今回はそうした力もなく、市議団は「反河村」で足並みをそろえられる自民との共闘を優先、藤沢氏への相乗りを強く主張した。

 しかし、県連の関心はあくまで夏の参院選で、愛知選挙区(改選数3)で大塚氏の議席を死守するため、自民との対決姿勢を示したかった。「相手は知名度の高い河村氏。苦戦したら参院選に影響する」「自民市議を推薦するのは支援者に説明がつかない」と自主投票を求めた。

 結局、県連は折衷案として「推薦」より関与が弱く、市議らが自主支援する「支持」とした。県連関係者は「市議団のメンツは立てるが、県連は表に出ない。市長選への関与は控えた方が得策だ」と打ち明けた。

3612チバQ:2013/03/18(月) 21:34:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130317-OYT8T00758.htm
小松市長選に3氏…争点は駅周辺活性化

 小松市長選が17日、告示され、現職で再選を目指す和田慎司氏(61)、元市長の北栄一郎氏(65)、新人の浜崎茂氏(45)のいずれも無所属の3候補が立候補した。2年後に北陸新幹線金沢開業を控え、JR小松駅周辺の活性化や誘客促進策などが争点になりそうだ。

 和田氏は、同市本折町の本折日吉神社で必勝祈願と出陣式を開き、「小松は上昇に向かっている。これからの4年間は大事だ。皆さんと一緒に小松の発展、幸せのために戦っていく」と声を張り上げた。その後、遊説に出発した。

 北氏は同市今江町の事務所で出陣式を行い、「加賀、能美市と合併するのが、再生のために欠かせない政策だ。私の人脈を通じて大学、企業を誘致し、お年寄り、若者、中小企業の経営者が笑顔で過ごせる小松にしたい」と訴えた。

 浜崎氏は午前9時頃に市役所を訪れ、立候補を届け出た。その後、報道各社の取材に応じ、「政治の1番の課題は信頼。やることはやったので、あとは流れに任せる」と述べた。

 投票は、24日午前7時から午後8時まで市内43か所(一部は繰り上げ)で行われ、即日開票される。16日現在の有権者数は8万6976人。

(2013年3月18日 読売新聞)

3613チバQ:2013/03/18(月) 21:40:20
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130316ddlk23010142000c.html
選挙:西尾市長選 黒柳氏が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2013年03月16日 地方版

 任期満了に伴う西尾市長選(5月26日投開票)で、元市議会議長の黒柳和義氏(64)が15日、記者会見し、無所属で出馬すると表明した。黒柳氏は「(幡豆郡3町との)合併効果が出ていなく、将来展望も見えない。合併の仕上げは新市長で」などと述べた。公約としては「市民の生命と財産を守る強靱(きょうじん)な海岸堤防の建設」や特別職の給与の減額、職員数の適正化、地元特産品の販路拡大などを挙げた。

 同市長選を巡っては、現職の榊原康正氏(72)と、元衆院議員の都築譲氏(62)の無所属2氏が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となりそうだ。【丸林康樹】

3614チバQ:2013/03/20(水) 00:17:32
http://mainichi.jp/select/news/20130319k0000m010131000c.html
名古屋市議会:予算、野党が修正案提出へ 市長攻撃狙いも
毎日新聞 2013年03月19日 02時30分

 名古屋市の来年度予算案に盛り込まれた保育料の値上げを自民や民主などの市議会野党会派が認めず、21日の財政福祉委員会に修正案を出す方向で最終調整していることが分かった。自民市議は「市民税減税に使う税金があるのに保育料を値上げするのはおかしい」と主張しており、4月21日投開票の名古屋市長選で激突する河村たかし市長を攻撃する狙いもあるとみられる。

 関係者によると、修正案は自民、民主の両会派が水面下で調整している。保育料値上げに賛成しているのは与党会派の減税日本ナゴヤのみで、修正案が可決される可能性が高い。

 河村市長が提案した予算案では、保育料を13、14年度で平均5.1%ずつ値上げし、最終的に10.1%値上げする。値上げは08年以来5年ぶりで、市は来年度、4億3250万円の増収となる。

 野党会派は「減税分は約113億円。保育料を値上げするなら減税しなければいい」と反発している。河村市長は「待機児童を4月からゼロにするために市税を使って保育所をたくさん作っている。受益者負担の観点から値上げは必要。減税とは全く別の話だ」と反論している。

 市長選には河村市長が立候補の意向を示しているほか、自民県連推薦、民主県連支持の藤沢忠将(ただまさ)市議、共産推薦の愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏が立候補表明している。【高木香奈、三木幸治】

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3615チバQ:2013/03/21(木) 22:35:53
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130321/CK2013032102000084.html
静岡市議選 夏の選挙にらみ火花
2013年3月21日

◆各党から応援続々
党幹部や県内選出の国会議員たちがそろって支持を訴える陣営=20日、静岡市葵区で


 五十八人が激しい選挙戦を繰り広げる静岡市議選(定数四八)。二十四日の投開票に向け、候補者を擁立した六政党は、党幹部や県内選出の国会議員らが続々と応援演説に駆け付けている。夏の知事選や参院選を見据え、県都静岡の足場固めを狙う。

◆第三極
 「演説は短く。一人でも多くの市民と握手するんだ」。十五日、日本維新の会の新人候補の出陣式。応援演説に駆け付けた現職の衆院議員は、候補者に事細かく助言していた。

 立候補者を党派別に見ると自民十八人、民主三人、維新三人、公明六人、みんな二人、共産五人、諸派一人、無所属は二十人。維新とみんなは、初めて候補者を擁立した。

 昨年十二月の衆院選で、維新とみんなは一人ずつの国会議員を送り出したが、小選挙区では全敗。みんなの党関係者は「静岡にも強固な基盤が必要。この市議選は大きな意味を持つ」と語る。二十日には、同党幹部や地元の衆院議員が勢ぞろいし、街頭で支持を訴えた。

◆既成政党
 第三極の政党を相手に、戦いづらさを感じる候補者も。自民現職は「相手がどれだけ票を取るか想像できない。見えない相手と戦っている」と打ち明ける。大物議員の応援演説で、地滑り的に票が流れることを警戒。「うちも知名度のある人が応援に来れば良いが、そうはいかないから」

 民主現職の出陣式には、今夏で改選される参院議員が駆け付けた。政党支持率が低迷する中でも、候補者本人は「市議選と国政は違う。地元の声をしっかりと聴く姿勢を示し、実績を訴えて勝ち抜く」と気を吐く。

 党代表が中心市街地などで演説したのは公明党。支持層を着々と固め、票の上積みを狙う。共産党も、全国区の参院議員らが次々と静岡入りしている。清水区の陣営関係者は「前回から定数が減り、当選ラインは上がる。支持者以外からも票を取る必要がある」と危機感を募らせる。

◆無所属
 一方、政党に所属しない候補者は政党間の争いには冷ややかな視線を送る。「これはあくまで静岡市議選。政党同士が必死にアピールするのは違和感がある」と、無所属の現職は冷静に分析する。

 今回選挙で引退する現職市議は「政党所属の新人は、議員定数の削減とか具体的な政策を訴えるべきだ。このまま市議になり、静岡市政で何をするつもりなのか」と指摘した。

3616チバQ:2013/03/22(金) 19:43:30
http://mainichi.jp/select/news/20130322k0000m040146000c.html
名古屋市議会:保育料値上げ白紙に 市長、再議を検討
毎日新聞 2013年03月22日 01時35分

 名古屋市が13年度から保育料を値上げする方針を示している問題で、自民、民主など市議会野党4会派は21日、13年度予算案から値上げ分4億3370万円を削除する修正案を市議会財政福祉委員会に提出し、賛成多数で可決された。22日の本会議でも修正案が可決される見通し。

 これに対し、河村たかし市長は、議会に審議のやり直しを求める異例の「再議」を検討していることを明らかにした。名古屋市長選(4月7日告示、同21日投開票)を控え、河村市長と対抗馬を擁立する野党の全面対決に発展する可能性が出てきた。

 予算案は、保育料を13、14年度で平均5.1%ずつ値上げし、2年間で最終的な値上げ幅を10.1%とする内容。だが、野党の自民、民主、公明、新政会は「市長が12年度に開始した市民税5%減税が値上げにつながった」と反発し、修正案を共同提出した。修正案は「アベノミクス」による景気回復で法人市民税の増収が見込めるとの財源案を示した。

 委員会では、市長選に出馬する藤沢忠将(ただまさ)市議が修正案を説明し「減税の一方で市民サービスが低下している」と主張。与党の減税日本ナゴヤと共産は反対したが、賛成7反対5で修正案が可決された。

 委員会後、河村市長は記者団に「受益者負担による保育料の適正化は必要。『景気が良くなるだろう』という根拠のない歳入見込みは無責任だ」と強く批判した。

 市長選には河村市長が立候補の意向を示し、自民愛知県連推薦、民主愛知県連支持の藤沢市議、共産推薦の愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏が出馬を表明している。【高木香奈、三木幸治】

3617チバQ:2013/03/23(土) 11:22:39
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130323/CK2013032302000085.html
小松市長選ルポ 白熱の個人演説会
2013年3月23日

候補者の訴えを熱心に聞く市民=小松市内で


和田さん 住む人増やしたい
北さん 市民の表情明るく
 二十四日投開票の小松市長選は、いずれも無所属の現職和田慎司さん(61)、元職北栄一郎さん(65)、新人浜崎茂さん(45)の三候補が選挙戦終盤を迎え舌戦を繰り広げている。連日、街宣や個人演説会などで市民に主張を訴える各候補の動きを追った。(白井春菜)

 和田さんは連夜、四カ所の個人演説会をこなす。地元・芦城校下では「民間的な経営・改善手法と、誰にでも思いやりを持って接する一視同仁を心掛けてきた」と四年間の市政運営を振り返った。

 「市民と市議会、市職員がハーモニーを出せるまちづくりをするのが市長の仕事。小松の魅力を高めて、ファンや住む人を増やしたい」と力を込め「多くの票をいただくことで改革を進められる。前回に勝る票をお願いします」と頭を下げた。

 和田さんは町内会や各種団体のほか、市議の大半の支持を得て選挙戦を展開。選対本部長の福村章県議は「一番の敵は油断と投票率の低さ。前回を上回る三万五千票は得票したい」と話す。

 北さんは、夜の個人演説会で「今の小松には笑顔が足りない」と市の現状を批判。「お年寄りや温泉旅館、九谷焼作家などいろいろな人から助けての声が上がっている。市民の表情が暗い時に明るくするのが市長の仕事」と強調した。

 「企業や大学の誘致が必要。人が集まれば金、情報が集まる。首長は県外、国外へ出てトップセールスをするべきだ」とも訴え、海外でのPR力を高めるため能美、加賀両市との合併を主張している。

 二月から市内約二百カ所で街頭演説をして政策を訴えてきた。選対本部長の川崎順次市議は「表立って支持を表せない同志もいる。演説を聞く有権者の反応は良くなってきている」と話している。

 浜崎さんは、国道305号など市内の幹線道路を中心に市内を自転車で回り、知名度アップを図っている。

 投票率は、和田、北両陣営とも選挙ムードの低調さから、前回(72・1%)を下回る60%程度と予想している。

3618チバQ:2013/03/24(日) 00:57:55
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20130323ddlk16010718000c.html
選挙:富山市長選 松永氏が出馬表明 三つどもえの公算 /富山
毎日新聞 2013年03月23日 地方版

 任期満了に伴う富山市長選(4月7日告示、14日投開票)に、新人でNPO法人市民オンブズ富山理事の松永定夫氏(63)=富山市八尾町黒田=が22日、無所属で立候補することを表明した。既に立候補を表明している現職の森雅志氏(60)、新人の吉田修氏(62)による三つどもえの公算が大きくなった。

 松永氏は11年の市議補選第2選挙区にも立候補。今回も市長や議員の報酬引き下げなどを訴え市議選への立候補を予定していた。しかし、震災がれきの試験焼却灰搬入をめぐり、富山地区広域圏事務組合理事長でもある森市長が、搬入を阻止した住民を威力業務妨害容疑で告訴したことを受け、「(森市長は)強権的だ」と批判し、市長選に立候補を決めたという。

 震災がれきの受け入れに反対する松永氏は「復興税を“絆”という美名を借りて横取りするのは許し難い。今回の選挙戦を通じて税金とがれき処理の関わりを具体的に市民に伝えたい」と話している。【青山郁子】

3619チバQ:2013/03/24(日) 10:22:03
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130324/CK2013032402000041.html?ref=rank
元県議・寺西学さん死去に悼む声相次ぐ
2013年3月24日

神田知事(当時)に自民の政策提言を手渡す寺西学さん(左)=2006年7月、名古屋市中区の県公館で


 二十二日に七十七歳で亡くなった元県議の寺西学(てらにし・がく)さんは、議長や自民党県連会長などの要職を歴任。愛知自民の重鎮として県政に影響力を発揮した。中部国際空港開港や愛知万博など県の大型事業の推進を後押しし、他党との連携にも腐心した。訃報に接した歴代知事や各党関係者から悼む声が相次いだ。

 寺西さんは名古屋市中村区出身。二〇一一年四月に引退するまで、県議生活は十期四十年に及んだ。

 一九八三年から四期十六年にわたって知事を務めた鈴木礼治さん(84)は「万博など、県が一丸となって動くときに助けていただいた。政治的勘の鋭い方でした」と振り返った。

 鈴木さんの後を継ぎ、九九年から三期知事を務めた神田真秋さん(61)も「寺西さんは国に太いパイプがあった。万博、空港など国の力が必要なときに支えてくれた」と語った。

 自民党県議団で寺西さんを慕うグループは「寺子屋」と呼ばれた。県政の中心だった党県議団のなかでも、存在感を発揮した。

 党県連会長の藤川政人参院議員(52)も県議時代は「寺子屋」の一人。「県議になって初めて、支持者らに報告会を開いた時に、ゲストとして来ていただいた。万博の会場変更などの難問にも当たり、実行力があった」と話す。前議長の岩村進次県議(58)も「若い議員をしかっても、あとで別の人間にフォローさせる優しさがあった」と人柄をしのんだ。

 寺西さんは二〇〇〇年総選挙の際に県連幹事長として、公明などとの選挙協力を取り仕切った。一部選挙区の候補擁立を公明に譲り、自民支持層から反発を受ける役回りだったが、公明の信頼を得た。公明党県本部代表の荒木清寛参院議員(56)は「自公協力のかなめだった。情に厚く、信頼関係を大事してくれた」と悼んだ。

 民主党県議団は神田知事時代、自民などと「与党会派」として県政を支えたことがある。県連幹事長の黒川節男県議(65)は「寺西さんは、気さくに他党の人間とも酒が飲める人。気遣いができるから、議会をうまくまとめられた」と話した。

 (内田康、後藤孝好、吉光慶太)

3620チバQ:2013/03/24(日) 10:54:32
小松市長選

■09年市長選 現職落選
当 34646 和田慎司 57 無新   元コマツ社員 福村章県議(自民)が選対本部長
  27221 西村徹  69 無現

>>2660
自民党こまつ、分裂必至 市長支持派が新会派
 小松市議会(定数24)の第1会派「自民党こまつ」は2日、一部議員の会派離脱表明で分裂が不可避な情勢となった。2年前の市長選のしこりを引きずり、福村章、藤井義弘両県議系列による市議間の対立が先鋭化

>>3560
和田市長と距離を置く「自民党こまつ」は、市長選で対抗馬の擁立を目指していたが、決めることができず、9日、擁立を断念した。

>>3510
元職の北栄一郎氏(65)=同市白山町=が出馬の意向を固めた

元市長なのに泡沫っぷりがすごい

11年県議選 落選
当13,839 藤井義弘 67 自民 現 5 (元)県会議長
当12,234 福村章 72 自民 現 9 党県幹事長
当10,723 山根靖則 68 無所属 現 6 団体副会長 →会派 清風・連帯
当 9,615 北村繁盛 69 民主 現 5 団体会長
  6,387 北栄一郎 63 無所属 元 (元)小松市長


07年県議選 落選
小松市 定数4−候補6 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,585(26.1%) 藤井義弘 63 自民 現 4 会社監査役
当 11,766(21.0%) 山根靖則 64 無所属=社民 現 5 勤労者協議会長→清風・連帯
当 11,171(20.0%) 福村章 68 自民 現 8 医薬品会社役員→市長選で新人和田氏支援(当選)
当 9,866(17.6%) 北村繁盛 65 新進=民主 現 4 地裁調停委員→市長選で新人和田氏支援(当選)→新進石川
□ 7,184(12.8%) 北栄一郎 59 無所属 元 (元)小松市長
1,340(2.4%) 市村健治 64 共産 新 鉄工会社社員


05年市長選 落選
西村徹  28,633
和田慎司 25,973
北栄一郎 8,658


03年県議選 落選
◇小松市(定数4−候補者6) 全票終了
当 13,938 藤井義弘 59 現③ 自民 会社監査役
当 13,373 福村章 64 元⑦ 自民 団体役員
当 12,232 北村繁盛 61 現③ 新進石川=自由 地裁調停員
当 12,182 山根靖則 60 現④ 無所属=社民 市勤労協長 →スクラム喜望
7,724 北栄一郎 55 現(1) 無所属 元小松市長
1,184 市村健治 60 新 共産 党地区委員

うぃきより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B8%82#cite_note-1
13 1992年(平成4年)7月12日 86.45
北栄一郎 36,252 53.80
竹田又男 31,127 46.20

14 1996年(平成8年)7月7日 54.75
北栄一郎 37,594 87.41
新井田義弘 5,414 12.59

15 1997年(平成9年)4月13日 74.00
ナホトカ号重油流出事故の最中に海外旅行に出かけた責任を取って2期目途中で辞職。
西村徹 33,513 56.07
北栄一郎 21,324 35.68
谷口尭郎 4,934 8.25

3621チバQ:2013/03/24(日) 10:56:01
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9B%E3%83%88%E3%82%AB%E5%8F%B7%E9%87%8D%E6%B2%B9%E6%B5%81%E5%87%BA%E4%BA%8B%E6%95%85
ナホトカ号重油流出事故

発災当時から事故関係の政治家の不祥事として批判されていたのは、当時の小松市長:北栄一郎が事故発生後、偽りの理由で休暇を取得し、サイパンに海外旅行に出かけてしまったことだった。この責任を取り北は市長を辞任し、後継市長選挙が1997年3月に実施された。北も再出馬をしたものの、県農水部長を務めていた西村徹(自民、新進、社民推薦)が当選した[16]。

3622チバQ:2013/03/24(日) 11:26:00
彦根市長選

09年市長選>>162とか
 当 9、675 獅山向洋 無現  自民党彦根市連協の推薦や、保守系、公明党の市議14人の全面的支援が奏功、共産市議の独自応援  >>138
   9、636 大久保貴 無新  3度目の挑戦の大久保氏は、市立病院再生などを主張。民主党県議や市議、旧さきがけ支持者らが支え
   8、644 和田裕行 無新  稲枝地区の自民党県議、労組系市議、地元高宮町の若手が支えた。
   7、669 辻橋正一 無新  他の民主党県議や福祉・環境系団体が支援したが
   2、288 伊藤善規 無新

05年市長選
 当14、926 獅山向洋 無元
  13、838 和田裕行 無新
   9、937 大久保貴 無新

01年市長選 
16915 中島一  無所属 現 -
10104 中居正威 無所属 新 -
6984 大久保貴 無所属 新 -  >>41 98年参院選出馬落選
3855 山内善男 共産 新

3623チバQ:2013/03/24(日) 11:26:34
スレ間違えた

3624チバQ:2013/03/24(日) 19:04:13
http://mainichi.jp/select/news/20130324k0000e040128000c.html
人口水増し:市昇格目算狂い、新調査手法を悪用 東浦町
毎日新聞 2013年03月24日 15時49分

 市制移行を目指していた愛知県東浦町が10年の国勢調査で人口を水増ししたとされる事件は、08年秋のリーマン・ショックで外国人労働者が町外に流出するなどして人口が伸びなくなったことに焦った町幹部が不正を主導していた。不正行為を可能にしたのは、国民の協力が徐々に得られにくくなっている国勢調査の精度を上げるため、国が導入した新たな調査手法だ。精度を上げるどころか、調査の信頼性を著しく失墜させた今回の事件は、国勢調査の課題も浮き彫りにした。

 0.5%→1.7%→4.4%→8.8%−−。この数字は、1995年から2010年までの国勢調査で調査票が回収できなかった全国の世帯の割合だ。

 国勢調査は、国の最重要の「基幹統計」に位置付けられ、5年に1度実施される。全世帯を訪問しての調査が原則だ。しかしプライバシー意識の高まりや昼間不在の世帯、オートロック式マンションの増加などにより、調査票の回収率が急速に低下してきた。

 調査員が未回収世帯の氏名や世帯人数などを近隣住民から可能な限り聞き取り、行政資料などと照合するが、調査の精度は落ちてしまう。

 危機感を抱いた総務省が10年調査で導入したのが、郵送による回収方法だった。郵送回収は都市部ほど利用率が高く、愛知県内の利用世帯は66.9%で全国平均の57.4%を上回った。

 ただ、郵送回収の場合、記載漏れが起きやすい。そこで「補記制度」が合わせて導入された。記入漏れがあった場合、市町村の職員が住民基本台帳などと照合して書き足す制度だ。今回の事件で東浦町はこの補記制度を悪用、勝手に書き加えて人口を水増ししていた。

 精度を高めるための新制度が、逆に調査の信頼性をおとしめる結果となり、総務省国勢統計課の岩佐哲也課長は「調査票の回収率を高める工夫をしても、自治体職員が悪用してしまったら何にもならない」と残念がる。

 ◇外国人労働者が流出
 知多半島に位置する東浦町には自動車関連企業などが数多く立地し、人口は70年代から一貫して増加してきた。住民基本台帳に基づく人口は、08年12月に市昇格条件の5万人を超えた。しかし同年秋のリーマン・ショックで外国人労働者の流出などを招き、市制を目指す町の目算が狂った。

 東浦町に住民登録した外国人は10年4月1日時点で1429人だった。だが、同年10月の国勢調査結果では1191人となっており、約240人少ない。

 リーマン・ショックで解雇され母国へ帰国した外国人は、日本での住民サービスなどを受ける必要がなくなるため、外国人登録を残したまま出国するケースが相次いだ。東浦町でも同じことが起きていたとみられ、外国人の登録人口と実際の外国人居住者数に開きが生じた。今回の不正では、1人暮らしの日本人世帯に複数の外国人が同居していると、町職員が勝手に書き込んだケースが、国などの調査で判明した。

 愛知県警の捜査幹部は「国勢調査が国民の協力を十分に得られなくなる中、統計をゆがめれば調査環境をさらに悪化させる」と悪影響を懸念する。

 自治体の発言力や権限拡大などを求め、東浦町以外にも市昇格を目指す自治体は多い。10年調査で5万人に220人届かなかった福岡県那珂川町(なかがわまち)は「調査は規則に従い公正にカウントするだけ。不正は考えられない」と東浦町の行為に驚く。

 那珂川町は、住宅取得補助金の導入をはじめとした定住促進事業を行い、5万人超えを目指している。同町は「現在も5万人を行ったり来たりだが、地道にステップを踏んで行くしかない」と話す。【稲垣衆史、新井敦】

 ◇東浦町人口水増し事件
 市制移行条件の人口5万人を満たすため、10年の国勢調査で調査票を改ざんして約300人分を水増ししたとして、愛知県東浦町の前副町長、荻須英夫被告(63)が統計法違反の疑いで県警に逮捕、起訴された。当時の企画財政部長や企画課長ら職員5人も書類送検された。

3625お怪我沼:2013/03/25(月) 03:09:05
PTA会長と市議経験したくらいで立候補したら市長になっちゃったってか
前の選挙は自公不利だったからなぁ
奇跡は2度起こらないだろ
高卒でPTA会長経験者が市長って?
磐田市外出身者しかも何故か沼津?
だから何も変わらなかったんだろーな

3626チバQ:2013/03/25(月) 20:33:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130325-OYT8T00033.htm
進む高齢化・・・能登半島地震6年 輪島市の現状



高齢化の波が押し寄せている輪島市門前町深見地区  死者1人、重軽傷者356人を出した能登半島地震から25日で6年を迎える。被害の大きかった輪島市でも住民は日常の生活を取り戻しているが、震災から6年が経過し、高齢化に歯止めがかからない。改めて突きつけられる課題に向きあう震災後の町を訪ねた。(北川雄大)

 ◆進学先で就職

 「こんにちは」「いってらっしゃい」――。

 輪島市門前町深見地区で区長の吉田勲さん(63)は、猿山岬などで行われている「雪割草まつり」に訪れた観光客と笑顔であいさつを交わした。猿山岬に群生する雪割草は3月上旬から4月上旬に見頃を迎える。入山口のある同地区には県内外から登山客が訪れ、海岸線の道路には車が列をなす。地区はにわかににぎわうが、普段は波と風の音以外は静かな集落だ。

 地区には現在、約70人が住み、65歳以上が全体の半分以上を占める。人口は震災時の約90人から年を経るごとに減少している。吉田さんは「子どもたちは進学で出て行った先などで就職してしまった。こっちに仕事はないし、帰ってくるのは盆と正月くらい」と話す。

 高齢化は同地区だけに限らず、市全体の問題となっている。震災前の2007年3月1日時点で3万4062人だった市の人口は、13年同日で3万277人。65歳以上の人が占める割合を示す高齢化率は34・94%から38・75%まで上がった。旧門前町地区だけで見ると、47・34%から52・64%と、50%を上回り、集落の維持が困難とされる“限界集落”に該当する状態だ。

 ◆「お互い様」の精神で

 同地区は震災による道路寸断で避難生活を余儀なくされた。しかし、「この集落はまとまりがあった」と当時区長だった板谷弘さん(78)。板谷さんを中心に、住民同士が助け合い、07年11月には仮設住宅から戻ることができた。

 地区の結束と高い防災意識は今も続き、月1回の消防ポンプの放水訓練や年1回の避難訓練も行っている。しかし、「若い人が入ってくるわけではない」(吉田さん)状況に変わりはなく、少しずつ生活の仕方にも変化がでている。

 今月行われた春祭りは、高齢化で作業が大変なため、4軒の人たちによる準備を5軒に増やした。帰宅が出来なかった震災を境に、葬儀も集落外の葬儀場で行うようになり、集落内の自宅で行う習わしはなくなった。

 高齢化を止めるのは容易ではなく、いざ震災が発生したときの不安もぬぐえない。吉田さんは「私も年を取って誰かに世話になることもでてくる。お互い様の精神でみんなで助け合っていくしかないね」と寂しそうに笑った。

(2013年3月25日 読売新聞)

3627チバQ:2013/03/25(月) 21:28:07
http://www2.knb.ne.jp/news/20130325_35961.htm
2013 年 03 月 25 日 16:43 現在
氷見市長選、告示まで1週間切る

 現職市長が参議院選挙に立候補するため辞職するのに伴う氷見市長選挙は、告示まで1週間を切りました。

 保守系の新人2人が立候補する見通しで、すでに事実上の選挙戦に入っています。

 リポートです。
          
 「現職の後継者選びに端を発した今回の氷見市長選挙。互いに氷見の経済界をリードしてきた2人が立候補する見通しで、保守対決の15年ぶりの選挙戦に、有権者の関心も、にわかに高まってきました」

 氷見市長選挙に立候補を予定しているのは表明順に、会社役員の寺下利宏さん53歳と、同じく会社役員の本川祐治郎さん45歳です。

 寺下さん「今までの流れ、それから氷見に必要なもの」「本当に進展させる、発展させる」

 本川さん「真実の民主主義を市民の手に取り戻す」

 今回の氷見市長選は、現職の堂故市長が4期目途中の今年1月、夏の参議院選挙に立候補を表明したことで、候補選びが始まりました。

 堂故市長の後援会や市長に近い自民党市議会議員などが中心になり選考委員会を設けて検討した結果、堂故市長の施策の目玉の一つだったひみ番屋街の運営会社社長を務める、寺下さんを擁立しました。

 一方、立候補に意欲を示した本川さんと、萩山元衆議院議員の息子である萩山峰人市議、さらに自民党氷見市支部長の梶県議も、候補選考の進め方に問題があると反発しました。

 堂故市長を支援してきた勢力と、それに対抗する勢力がそれぞれ候補を立てるという構図になっています。

 寺下さんを支持しているのは堂故市長の後援会や市議会最大会派「政友会」の議員など、一方、本川さんを支援しているのは梶県議の後援会と萩山市議をはじめとする会派「市民」の市議3人などです。

 この結果、自民党はどちらを支持するかは決めておらず、民主党と社民党も自主投票としています。

 寺下さんは立候補を表明して以降、市の発展に何が必要かを考え続けているといいます。

 氷見青年会議所の理事長や商工会議所青年部時代の人脈を頼りに、青壮年層が中心となった「友人の会」ができあがり、地元の地区に限らず市内全域での支援拡大に努めています。

 寺下さん「市税の1パーセントを プールして」「住んでいる方々の住民の創意工夫によって考えられた、こうやったら地域がよくなる、そういうものに市税を使っていきたい、1パーセントを使っていきたい」

 一方、本川さんは市民が主役になれる市政の実現をめざすとしています。

 立候補の表明は対立候補より遅かったものの、地元である市中心部の有志が中心となり、活動を進めるとともに、「みんなの党」の推薦も受けました。

 新興住宅地などでも支持の拡大を目指しています。

 本川さん「一部の力がある事業家の方だけではなくて、もっと私たち生活者5万2000人の生活者の英知がですね、集まるしくみにしなくちゃいけない」「創造的で発想豊かな男女共同参画社会、それから地域協働型社会の実現です」

 氷見市長選挙は堂故市政のもとでは無投票が続き、選挙戦となるのは15年ぶりです。

 有権者は新しい市長の誕生に期待を寄せながらも、市を二分する対決という構図に、複雑な思いを抱いています。

 Q投票には行くか 女性「ええ、行こうと思っています」「2人とも顔見知りでえ〜、ちょっと迷とります」

 男性「今のところ何ともいえないね」「棄権はしません」

 女性「ちょっとみんなの生活も苦しいし、子供の子育てとかいろんなことあるからね、そういうがにがんばってほしいですね」

 男性「いまのところは私、五分五分かなあとみとるがいけどね」「その人の人格いうもんによって政策がある程度でてくるがでないかと思うがいけどね」

 有権者はおよそ4万4000人、いまの時点で両陣営とも、投票率は70パーセント台になるとみています。

 氷見市長選挙は、今月31日告示、来月7日投票で即日開票されます。

3628チバQ:2013/03/25(月) 21:41:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000058-mailo-l24
選挙:伊賀市議選 激戦繰り広げ、新議員決まる /三重
毎日新聞 3月25日(月)11時37分配信

 任期満了に伴う伊賀市議選(定数24)は24日に投開票され、新議員が決まった。投票率は66・29%だった。
 現職22人、元職1人、新人11人の計34人が立候補。今回から定数が4減となり、激しい選挙戦を繰り広げた。【伝田賢史】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇伊賀市議選開票結果(定数24−34)
当 2874 市川岳人  30 無新(1)
当 2814 稲森稔尚  29 社現(2)
当 2299 田中覚   54 無新(1)
当 2288 中谷一彦  57 公現(2)
当 1991 近森正利  46 公現(2)
当 1962 赤堀久実  43 公新(1)
当 1838 嶋岡壯吉  65 無新(1)
当 1836 木津直樹  53 無元(2)
当 1835 森岡昭二  59 無現(3)
当 1778 福岡正康  58 無新(1)
当 1619 北出忠良  63 無現(3)
当 1590 生中正嗣  65 無現(2)
当 1545 百上真奈  53 共現(2)
当 1543 森川徹   35 無新(1)
当 1491 福田香織  47 無新(1)
当 1446 安本美栄子 66 無現(3)
当 1417 上田宗久  65 無現(2)
当 1411 岩田佐俊  64 無現(3)
当 1326 田山宏弥  57 無現(3)
当 1316 森正敏   72 無現(3)
当 1282 中岡久徳  65 無現(3)
当 1261 中井洸一  59 無現(2)
当 1243 空森栄幸  61 無現(3)
当 1204 前田孝也  55 無現(3)
  1188 森永勝二  71 共現
  1154 松村頼清  58 無現
  1146 西澤民郎  66 無現
  1130 桃井隆子  65 無現
   918 馬場登代光 77 無現
   900 信田利樹  58 無新
   893 中盛汀   40 無現
   753 川上善幸  50 無新
   703 西條一博  63 無新
   344 下市晴之  55 無新
 =選管最終発表
〔三重版〕
3月25日朝刊

3629チバQ:2013/03/26(火) 21:08:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130326-00000011-mailo-l22
選挙:静岡市議選 新市議に48人 自公全員当選、共産は1人増 維新とみんな、初議席 /静岡
毎日新聞 3月26日(火)11時9分配信

 24日投開票された静岡市議選(定数48)は深夜に新市議の顔ぶれが決まった。初めて議席を獲得した第三極などの当選者は一夜明けた25日、静岡市役所で当選証書を受け取り、市民の代表としての決意を新たにした。
 当選者の内訳は現職36、新人8、元職4。党派別では自民党18▽民主党2▽日本維新の会2▽公明党6▽みんなの党1▽共産党5▽諸派1▽無所属13。
 初めて公認候補を擁立した第三極は、維新が候補者3人中、元職と新人の2人が当選。みんなは候補者2人中、新人1人が当選した。駿河区選出の維新新人、池谷大輔氏(32)は「維新塾で学んだことを基に静岡を活気あふれる町にしていきたい」と抱負を語った。
 定数が5議席削減されたため、自民は選挙前の22議席より4議席減らしたが、公認候補を全員当選させ勢いを示した。同党市議団の鈴木和彦会長は「衆院選後の政権運営で党への期待が掘り起こされた結果だろう」と分析した。
 一方、民主は選挙前と同じ議席数を維持したものの、公認候補3人のうち清水区で現職が1人落選した。葵区現職の白鳥実氏(57)は「民主党への不信感はまだまだ根強く残っていると感じた」と厳しい表情を浮かべた。
 公明は2人の新人を含む公認候補6人が全員当選。共産は現職4人に加え、元職1人が返り咲き、1議席増の5議席を確保した。
 投票率は全市で前回を5・76ポイント下回る45・65%。旧静岡、清水両市が合併した05年以降で過去最低となった。市選管は「政策論争で盛り上がりにかけたことが影響したのだろう。市民アンケートを実施し、投票率を高める方法を考えたい」と話している。【小玉沙織】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇葵区(定数17−20)
当 7260 石上顕太郎 64 自現
当 6809 繁田和三  60 自現
当 6262 安竹信男  66 無元
当 6070 尾崎剛司  36 維元
当 5943 鈴木和彦  67 自現
当 5902 山本彰彦  48 公現
当 5708 馬居喜代子 60 公現
当 5364 福地健   36 自新
当 5076 井上恒弥  66 自現
当 4757 丹沢卓久  42 無元
当 4627 松谷清   61 諸現
当 4478 鈴木節子  58 共現
当 4403 山本明久  58 共現
当 4111 白鳥実   57 民現
当 3087 工藤公彦  59 自現
当 2932 中山道晴  63 無現
当 2825 平島政二  53 み新
  2634 鈴木和樹  31 無新
  2539 井島英博  33 無新
  2269 加藤芳浩  49 無新
 =選管最終発表

3630チバQ:2013/03/26(火) 21:08:18
 ◇駿河区(定数14−18)
当 5723 畑田響  34 自新
当 5372 岩崎良浩 60 公現
当 5105 寺尾昭  68 共現
当 5105 伊東稔浩 72 自現
当 4928 田形清信 66 自現
当 4896 井上智仁 43 公現
当 4844 宮沢圭輔 34 無現
当 4778 浅場武  66 自現
当 3650 池谷大輔 32 維新
当 3563 三浦雅司 73 自現
当 3563 佐藤成子 64 無現
当 3460 亀沢敏之 68 自現
当 3395 石井孝治 40 民新
当 3301 池邨善満 54 無現
  3186 浜田佑介 31 み新
  2583 山崎秀和 63 無新
  2300 白浜史教 27 維新
   338 荒田健一 62 無新
 =選管最終発表
 ◇清水区(定数17−20)
当 7640 大村一雄  64 自現
当 7563 望月厚司  63 無現
当 7315 山梨渉   36 公新
当 6969 牧田博之  58 自現
当 6458 大石直樹  51 公新
当 6133 望月俊明  63 自現
当 5455 山根田鶴子 61 無現
当 5393 栗田知明  68 無現
当 5087 遠藤裕孝  66 自現
当 4874 風間重樹  54 無現
当 4505 西谷博子  68 共元
当 4425 水野敏夫  63 無現
当 4398 鈴木直明  52 無新
当 4384 遠藤広樹  45 無現
当 4218 内田隆典  60 共現
当 4137 栗田裕之  66 自現
当 3996 早川清文  62 自現
  3872 赤池剛直  37 無新
  3683 後藤哲朗  40 民現
   132 高橋良明  41 無新
 =選管最終発表
3月26日朝刊

3631チバQ:2013/03/26(火) 21:08:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130326-00000012-at_s-l22
多数派工作早くも動き 静岡市議会
@S[アットエス] 3月26日(火)9時50分配信


 静岡市議選から一夜明けた25日、各会派は多くの所属議員を獲得して勢力拡大を図ろうと多数派工作を活発化させた。会派結成届の締め切りは4月4日。水面下の動きがしばらく続きそうだ。
 公認候補全員が当選した最大会派の自民だが、改選後の議席は4減の18。ベテラン、中堅、若手と顔ぶれも一新するため、会派幹部は同日、改選後の結束を呼び掛けた。無所属候補への働き掛けも視野に入れる。
 労組系の議員が多く所属する第2会派の新政会は、元会派所属者の尾崎剛司氏の動向が焦点。尾崎氏は新政会所属時は無所属だったが、今回選は日本維新の会の公認を得て当選したため、もう一人の維新公認、池谷大輔氏と協議して方向性を決めるとみられる。
 国政では維新とみんなの党が連携を探る動きもあり、みんなの平島政二氏の動向も焦点。尾崎氏は昨年末の衆院選でみんなの小池政就氏(現衆院議員)と戦った間柄で、静岡市議会で維新がみんなの市議と統一会派を結成するかは不透明な状況だ。

3632チバQ:2013/03/26(火) 21:12:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130325-OYT1T01404.htm?from=ylist
自民は全員当選、民主は前回3位が落選の市議選

 静岡市議選(定数48)の開票が25日未明に終わり、新市議48人が決まった。

 地方議会での足場固めを狙う「第3極」から3人が当選し、初めて議席を獲得したほか、衆院選で大勝した自民は公認候補が全員当選、市議会最大会派の勢力を維持した。一方、民主は前回選(2009年)で3位当選した現職が落選するなど苦戦を強いられた。

 定数5減となって行われた初めての市議選。当選者の内訳は、新旧別では、現職36人、元議員4人、新人8人。党派別では、自民18人、民主2人、日本維新の会2人、公明6人、みんなの党1人、共産5人、諸派1人、無所属13人となった。

 維新とみんなは同市議選に初めて公認候補を擁立、立候補した5人のうち、3人が議席を獲得した。昨年の衆院選で圧勝した自民は公認候補18人が全員当選した。一方、民主は現職1人が落選、新人と現職の2人が下位で当選し、議席数を維持した。公明は組織票を手堅くまとめ、前回同様、3区とも2議席ずつを確保した。共産は1議席増やした。

 選挙戦では、4月で旧静岡、清水両市の合併から10年を迎える市の中心市街地活性化策や中山間地の振興などが争点となった。

 中山間地を抱える葵区では、地元票を固めた候補が票を伸ばした。浮動票が多いとされる駿河区では、新人3人が割り込み、清水区は、無所属9人のうち7人が当選した。全体では、3区で落選した計10人中9人が新人で、現職、元議員が強さを示す結果となった。

(2013年3月26日07時45分 読売新聞)

3633チバQ:2013/03/26(火) 22:49:32
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130326/CK2013032602000048.html
自民と民主、市議補選で選挙協力 守山、南区すみ分け
2013年3月26日

 名古屋市長選と同じ四月二十一日に投開票の守山、南両区の市議補選(いずれも被選挙数一)をめぐり、市長選で共闘する自民、民主の両市議団が選挙協力を進めている。市長選への出馬を表明した藤沢忠将氏(43)を支援する両市議団は、守山区は自民、南区は民主ですみ分けを決め、市長選に全力を注ぐ。

 守山区補選は、自民前市議の衆院選出馬による欠員に伴い実施。南区補選は、藤沢氏が二十五日に議員辞職したことを受け、市選管が守山区補選と同日の投開票と決めた。

 自民党は守山区に病院職員の北野由晴氏(37)を立てるが、南区補選には擁立を見送る。逆に民主党は守山区では擁立せず、南区には元市議の橋本浩幹氏(33)を立て、二十六日に正式発表する。

 自民党市議団幹部は、市長選に意欲を示している河村たかし市長(64)に対抗するため、「党派を超えた一定の協力が必要」と話す。民主党市議団幹部も「守山区はもともと自民の議席。南区は二〇一一年の市議選で民主が議席を失った。すみ分けは、市長選で協力する上で自然にできあがった」と説明する。

 市長選で元愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)を推薦する共産党は、守山区に元市議の榑松(くれまつ)順子氏(56)を立て、南区でも候補者の人選を進めている。日本維新の会は、南区で県立高校非常勤講師の梅岡由佳氏(30)の擁立を決め、二十六日に出馬会見するほか、守山区でも擁立を検討中。河村市長率いる減税日本も両区で擁立作業を進めている。

(広瀬和実)

3634チバQ:2013/03/28(木) 21:56:43
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130328ddlk23010245000c.html
選挙:東海市長選 村瀬氏、無所属で出馬へ /愛知
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 任期満了に伴う東海市長選(4月21日投開票)で、茶道教室経営の村瀬晃代(てるよ)氏(60)が27日、記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 村瀬氏は、現職の鈴木淳雄氏(67)が4選を目指し立候補表明したことについて「4期目の多選はあり得ない。流れを変えたい」と述べた。政策には無駄な公共事業の見直しや市長給与の半減などを挙げた。同市長選での立候補表明は鈴木氏に次いで2人目で、他にも出馬の動きがある。【新井敦】

3635チバQ:2013/03/28(木) 22:08:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130328ddlk23010242000c.html
減税日本ナゴヤ:荒川市議が脱会 一人会派「名古屋市民クラブ」結成 /愛知
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 名古屋市議会の「減税日本ナゴヤ」に所属する荒川和夫市議(66)が27日、会派から退会し、一人会派「名古屋市民クラブ」を結成したことを明らかにした。減税ナゴヤの退会者はこれで11人目で、所属市議は17人となる。市長選立候補のため、藤沢忠将市議が辞職した自民党市議団と同数になる。

 荒川市議は退会理由について、記者団に「衆院選で減税日本を未来の党に合流させるなど、河村たかし市長の政治姿勢に違和感を覚えた」と説明した。

 減税日本代表の河村市長は「人の道に反する行為で、考えられない。(減税日本の)比例代表で当選したようなものだから、議員辞職してほしい」と強く批判した。また減税ナゴヤから退会者が相次いでいることについて「(減税日本の)支持率が下がっているけど、もう一回(議員を)やりたい。それで新しい船に乗り換えようとと思う」と厳しい表情で話した。【三木幸治】

3636チバQ:2013/03/29(金) 22:24:17
http://www.at-s.com/news/detail/618036419.html
若林氏、県議補選出馬へ 伊豆の国選挙区
(2013/3/29 7:27)

 伊豆の国市奈古谷の元会社員若林悟氏(64)が28日、県議補選伊豆の国市選挙区(4月12日告示、21日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。市役所で行われた立候補予定者説明会に出席した若林氏は取材に対し、「お互いが尊敬し合えるようなまちをつくりたい」と述べた。
 若林氏は横浜市出身。インテリア会社やゴルフ場、旅館勤務などを経て、2005年から伊豆の国市在住。
 県議補選には自然エネルギー研究開発会社経営森田悠馬氏(32)、元市議会議長で製畳業土屋源由氏(55)、元市議会議長で総合コンサルティング会社役員秋田清氏(62)も出馬表明している。

3637チバQ:2013/03/29(金) 22:55:27
http://mainichi.jp/select/news/20130329k0000m010170000c.html
名古屋市長選:公明党は自主投票
毎日新聞 2013年03月29日 01時49分

 公明党愛知県本部は28日、名古屋市長選(4月7日告示、21日投開票)を自主投票にすることを正式に決めた。28日の党本部中央幹事会で承認された。県本部は「夏の参院選を控え、余力がない」と説明している。

 公明市議団は当初、自民、民主両党の市議団と河村たかし市長(64)への対抗馬擁立を協議した。だが「勝てる保証がなければ連携しない」と相乗りしない方針に転じていた。

 市長選には、河村氏が立候補に意欲を示しているほか、前市議の藤沢忠将(ただまさ)氏(43)=自民愛知県連推薦、民主愛知県連支持=と愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦=が出馬を表明している。【駒木智一】

3638チバQ:2013/03/30(土) 18:28:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130330-OYT1T00537.htm?from=ylist
告示まで2か月・出馬表明なしの静岡知事選事情

 5月30日の静岡県知事選告示まで、2か月に迫った。

 だが、現職の川勝平太氏(64)は再選出馬に関して明言を避ける一方、川勝氏に「赤点」との評価を突きつけて独自候補を擁立する方針の自民党も、いまだに候補者を立てられないまま。3月29日現在、立候補表明者が一人もいない異例の事態だ。6月16日の投開票に向けて、知事選は「超・短期決戦」の様相を呈してきた。

 ◆表明は1か月前?◆

 「川勝知事は相変わらず(出馬表明は)1か月前で十分だと言っている」

 29日夕、静岡市内で開かれた民主党県連の常任幹事会。知事選の選対本部長を務める岡本護県議が、現状や見通しを説明した。

 2009年の知事選で川勝氏を擁立する中心となった民主党だが、4年前とは党を取り巻く状況は一変している。昨年末の衆院選では大敗し、党への逆風が続くなかで「今後、誰が立候補するのかを見極めて対応を決めたい」(榛葉賀津也・県連会長)と、表向き明確な態度を決めていない。

 ただ、県議を中心に、川勝氏が出馬する前提で、支援に向けた水面下での調整は進んでいる。同党県議らが描くのは、労働、経済など各界から川勝氏の再選出馬を望む声を上げてもらい、氏本人に決断を促す――といったストーリーだ。

 実際、県政財界に強い影響力を持つ県西部の経済人も川勝氏を支援する意向を周囲に伝えているほか、民主党の支持母体である連合静岡の吉岡秀規会長も取材に対し「川勝氏は大きな方向性を示してくれるリーダーで、非常に高く評価している」と語る。

 ◆にじむ意向◆

 県定例記者会見では、もっぱら川勝氏の再選出馬に注目が集まる。だが、この半年以上の間、浴びせられる記者からの質問を川勝氏はのらりくらりと交わし続けてきた。

 それでも最近の発言からは、再選出馬に前向きな姿勢がにじむ。

 「昨年の衆院選とか都知事選を見ても、(選挙準備には)1か月もあれば時間的に充分余裕があるという認識に変わりません」(今年3月7日)

 自民党が09年選挙で川勝氏の掲げたマニフェストの進捗(しんちょく)状況を「赤点」と酷評した直後にもかかわらず、県政運営に自信をのぞかせた。

 今月26日の記者会見では、新年度に最終年度を迎える県総合計画(基本計画)について「旗振り役の進退がはっきりしていない」との記者の質問に、自民をけん制するように切り出した。

 「足を引っ張るようなことはしてはいけない。それをする動きが出てくれば、抵抗しなくてはいけないと思っている」

 知事周辺の県職員は確信したようにこうつぶやく。

 「2期目をやらない理由が見つからない」

 ◆自民も難航◆

 一方、知事マニフェストの達成度について「満場一致で不合格」(杉山盛雄・県連幹事長)とし、対抗馬擁立を決めた自民。県議会2月定例会では、厳しい質問を川勝氏に浴びせた。ベテラン県議は「赤点と評価されたのが相当効いたようだ」と分析する。

 ただ、知事選候補者については、首長経験者や現職国会議員、現職県議らの名前も浮上するが、具体的には絞り込めていない。

 「人選を早くやったほうがいいのか、ギリギリのところで一気にやるのがいいのか、なかなか難しい状況にある」と、望月義夫・県連会長の表情は厳しい。

(2013年3月30日18時05分 読売新聞)

3639チバQ:2013/03/31(日) 10:43:11
http://www.asahi.com/politics/update/0330/NGY201303300023.html
2013年3月31日3時18分
解禁前夜のネット選挙戦略は…名古屋市長選の前哨戦過熱
ツイッター「朝日新聞・東海政界」のアイコン

 インターネットによる選挙運動が夏の参院選から解禁の方向となり、4月21日投開票の名古屋市長選でも、注目を浴びるネット活用策に立候補予定の3陣営が三者三様で取り組んでいる。今回の発信は4月7日の告示前までに限られており、ネット上で「前哨戦」が過熱している。

 共産党が推薦する元愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)は、出馬表明をした2月上旬からフェイスブックで、日々の政治活動を紹介している。パソコンのインストラクターだった経験を生かし、以前から利用していたツイッターも活用。演説場所の告知から食事内容、その日の自身の体重まで、1日に20回近くつぶやく日もある。

 柴田氏は「関心が高まる告示後にこそ僕の見解を伝えられたらと思うが、ネット解禁は市長選には間に合わない。告示前に政策を訴えるツールとして使えるよう頑張っている」と話す。

 前自民党市議の藤沢忠将(ただまさ)氏(43)は約10日前にフェイスブックを立ち上げた。動画を使って政策を訴えるなど、ほぼ毎日更新している。藤沢氏は「若い割にネットは苦手」と話すが、「選挙においてインターネットというのは、もはや避けては通れない。普段の政治活動で接する人は高齢者が多い。手が届かない若い世代に呼びかけるツールとして必要」と積極的に取り組んでいる。

 一方、河村たかし名古屋市長(64)は2009年12月にツイッターを始めたものの更新はまちまち。2年近くつぶやかなかったこともある。今月27日、約2カ月ぶりに「えりゃあご無沙汰。すんません」などとつぶやいた。だが、ネット戦略について記者団に問われると「ゼロ戦略」と語る。

 「選挙はもともと、アナログ性に本質がある。この人が良さそうだということで当選させるが、その人が信じられるかどうかは人を見ないと分からない」。ネット解禁に流されず、対面活動を重視する考えだ。

    ◇

■紙上討論会の質問募集

 朝日新聞は31日午後3時半から、4月の名古屋市長選に立候補を予定する河村たかし氏、柴田民雄氏、藤沢忠将氏を招いた紙上討論会を実施します。ツイッターのアカウント「朝日新聞・東海政界(@asahi_tokai)」で質問を受け付けています。趣味から政治信条まで、質問の分野は問いません。寄せられた質問は、一部を討論会のテーマとさせていただきます。当日の討論の様子はツイッター上でもリアルタイムでつぶやきます。

3640help.:2013/04/01(月) 10:41:02
3628→当選!M氏。35.
「ラッキー!これで4年間、遊んで暮らせる♪ざまあみろ。」
チャラ男の餌食は…?!

3641名無しさん:2013/04/01(月) 10:50:24
伊賀市。残念でならない。
結局、何もかわりはしない。
素性も知らず…
当選したもの勝ちですな!

3642チバQ:2013/04/01(月) 23:21:29
http://www.hab.co.jp/headline/news0000011384.html
森一敏金沢市議が辞職 (01日)

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去年行われた衆議院選挙の公職選挙法違反事件で、書類送検されていた金沢市議会の森一敏市議が1日、辞職しました。森市議は去年の衆議院選挙の公示前に、社民党と当時石川2区から立候補した細野祐治氏を支援する文書を送付したとして、公職選挙法違反の事前運動などの疑いで今年1月に書類送検されていました。そして先月21日付けで、金沢簡易裁判所から罰金30万円、公民権停止2年の略式命令を受けたということです。会見で森市議は「市民の皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ない。今後は一市民として社会に貢献したい」と述べました。 (21:18)

3643チバQ:2013/04/02(火) 00:53:10
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130401201.htm
本川、寺下氏の争い 氷見市長選が告示 7日に投開票

 堂故茂氷見市長の参院選出馬に伴う同市長選は31日告示され、届け出順に、いずれも無所属新人で、企業・行政コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(46)=みんな推薦、比美町=と、氷見まちづくり社長の寺下利宏氏(53)=日名田=が立候補した。同市長選が選挙戦になるのは15年ぶりで、堂故氏の後継者選びをめぐって保守勢力が分裂、市を二分する構図で、7日間の戦いの火ぶたを切った。
 本川候補は自民党氷見市支部長の梶敬信県議、自民党市議らの「会派市民」の支持を受ける。出陣式で市民参画型の市政を目指すと第一声を放ち、「未来を切り開く英知は市民の中にある。人間の可能性を信頼する政治をがむしゃらな行動で実現する」と訴えた。

 寺下候補は堂故氏の後援会や自民党の市議会最大会派「政友会」が支える。出陣式では堂故市政の継承、発展に向けた決意を披歴し、「いま、氷見に必要なのは活力だ。交流人口を増やし、定住人口を伸ばして、心と暮らしが豊かな氷見をつくる」と支持を求めた。

 市長選をめぐっては、堂故氏の後援会などでつくる選考委員会が2月、政友会が推した寺下候補を後継に決めた。本川候補もいったん選考委に名乗りを上げたが、選考方法に反発して辞退し、梶氏らの支援を取り付けて出馬を決めた。

 投票は7日午前7時から午後8時まで市内29カ所で行われ、即日開票される。期日前投票は1日から6日まで、市役所で受け付ける。

 氷見市の30日現在の選挙人名簿登録者数は4万3820人(男性2万749人、女性2万3071人)となっている。

3644チバQ:2013/04/02(火) 00:55:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130331-OYT8T01054.htm
静清合併10年、旧清水市民の思い複雑



JR静岡駅では旧清水市出身のさくらももこさんのイラストが観光客らを迎える(31日)  旧静岡、清水両市の合併から、1日で丸10年を迎える。行政組織や予算規模が大きくなったことで、市街地整備や学校の耐震化、水の安定供給など、合併による効果は着実に上がっている。一方で、旧清水市民は今も「清水」の名が消えたことを惜しみ、合併に複雑な思いを抱いている人も多い。 (南祐太朗)

 ◇「清水を盗られた」

 「静岡市はいいねぇ。」

 JR静岡駅を出ると、そんな文字とともに、人気漫画「ちびまる子ちゃん」を彷彿(ほうふつ)とさせるイラストの描かれた看板が目に飛び込んでくる。

 ちびまる子ちゃんを描いた漫画家、さくらももこさんは旧清水市出身だが、2003年4月1日の合併後、静岡市は市の知名度アップに向けたPR活動の中で、さくらさんの作品を「静岡のもの」として利用できるようになった。ほかにも、サッカーJ1・清水エスパルスをはじめ、旧清水市の「サッカーのまち」のイメージもPR活動に採り入れている。

 こうした合併後の動きに、清水駅前銀座商店街振興組合の理事長で、地域活性化戦略研究所(静岡市清水区)の花井孝所長(68)は「多くの旧清水市民は『清水を盗(と)られた』と感じている」と話す。

 読売新聞社が11年に実施した世論調査で、現在の清水区民の54%が「合併しない方が良かった」と答えた。理由としては、水道料金の値上げなど行政サービスの変化をあげたものが多かったが、花井さんは「根底には、自分たち『清水』のアイデンティティーを奪われたという気持ちが大きい」とみている。

 ◇合併の効果

 旧清水市民の不満の一方で、行政担当者の中には「合併して良かった」という声は多い。

 旧清水市側の行政マンで、現在は静岡市地域活性化アドバイザーを務める五十嵐仁さんは「合併の規模効果で街の基盤整備は急速に進んだ。合併で清水の衰退の度合いは抑えられた」と評価する。

 例えば、JR清水駅近くに昨年完成した文化拠点「清水文化会館マリナート」(清水区島崎町)は、老朽化した市清水文化センターの代わりに、70億円近くの合併特例債を充てて開館した。

 田辺信宏市長は「車でいえばカローラがレクサスになったようなもの。旧清水市の枠組みではありえなかった」と述べた。

 また、旧清水市民の懸念材料だった水の安定供給も可能になった。1985年と96年の2回、興津川の渇水により、飲み水など市民の生活用水に危機が迫った。合併に伴い、07年には安倍川の水系を連結する「南部ルート」が完成し、1日3000立方メートルの取水が可能となった。現在も、渇水時に1日7000立方メートルの相互運用を行える工事が進められ、16年度に完成予定だ。

 さらに、遅れていた小中学校の耐震化は、旧清水市を優先させ、09年までに小中学校の校舎と体育館の耐震化率は100%に達した。

 五十嵐さんは「市民の生命、財産、安心、安全を守るという行政が担う根底部分を改善できたことは合併の成果だ」と胸を張る。

 合併には、意外な副産物もあった。旧静岡、清水市の中間地点にあたる東静岡地区にある市有地約2・5ヘクタール。合併前の協議の時点では新市庁舎の建設候補地とされながらも、財政難で建設を断念され、長年、塩漬けになっていたが、ここ数年では「合併後の市の一体的な活性化を図る上で重要な場所」(清水区選出の市議)と、民間開発業者の注目を集めている。

 田辺市長は「10年という期間では、『合併をして本当に良かった』と実感を持つ市民がどれほどいるかまだわからない。だが、生活の質が高まったということを丁寧に説明していきたい」としている。

(2013年4月1日 読売新聞)

3645チバQ:2013/04/02(火) 01:35:08
http://mainichi.jp/select/news/20130401k0000e010190000c.html
減税日本:名古屋市議補選で擁立断念 守山区と南区
毎日新聞 2013年04月01日 15時00分

 名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党の減税日本が、市議選守山区補選(改選数1)と南区補選(同)の候補者擁立を断念する方向で最終調整していることが1日分かった。同市議会の議席数は、減税市議団が退会者続出で17議席に減り、自民市議団と同数で並んでいる。守山区補選に候補者を立てる自民が勝てば、減税は第1会派から転落する。

 減税は11年3月の出直し市議選で28議席を獲得して第1会派に。会派内のトラブルなどで退会者が続出した後も第1会派を守り続けてきた。両補選の候補者を公募していたが、関係者によると、河村氏が立候補する市長選と同日選になることから、市長選に活動を集中し、南区補選に候補者を擁立する日本維新の会との連携も考慮したという。

 両補選は12日告示、21日投開票。市長選で新人の藤沢忠将前市議を支援する自民と民主は、補選でも選挙協力する方針。自民が守山区補選に、民主が南区補選に候補者を擁立して「すみ分け」を図り、それぞれ1議席獲得を目指す。共産も両補選に候補者を擁立する。【三木幸治】

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3646チバQ:2013/04/02(火) 20:25:58
http://mainichi.jp/select/news/20130402k0000m010141000c.html
名古屋市長選:大村知事、河村氏支援へ…21日投開票
毎日新聞 2013年04月02日 02時30分(最終更新 04月02日 02時48分)


大村秀章愛知県知事(左)と河村たかし名古屋市長
拡大写真 7日告示、21日投開票の名古屋市長選で愛知県の大村秀章知事は現職の河村たかし氏(64)を支援する方針を固めた。市長選には前自民党市議の藤沢忠将(ただまさ)氏(43)も出馬を表明し、知事の出方が注目されていたが、2年後の知事選などを見据え、河村氏との連携強化が必要と判断したとみられる。

 ◇自身の選挙を見据え連携
 関係者によると、知事は河村氏の出陣式などに出席する方向で調整している。知事は11年2月の知事選と市長選で河村氏と共同公約を掲げてともに当選した。昨年の衆院選では第三極を巡る主導権争いで河村氏との関係が悪化したが、その後は修復を図っていた。

 自民党衆院議員だった知事は11年の知事選に出馬した際に自民から除名された。自民が政権に返り咲いたことから「自民との関係改善を図るため市長選は中立的な立場で臨むのではないか」との見方が出ていた。市長選には共産党推薦の前愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏(48)も出馬を表明している。【駒木智一】

3647チバQ:2013/04/02(火) 22:20:41
http://www2.knb.ne.jp/news/20130402_36042.htm
2013 年 04 月 02 日 16:10 現在
氷見市長選、市を二分する激戦

 現職市長の辞職に伴う氷見市長選挙は新人2人が立候補して選挙戦を繰り広げています。

 立候補しているのは、届け出順に、無所属の新人で、みんなの党が推薦する行政・企業コンサルタントの本川祐治郎候補45歳と、無所属の新人で会社役員の寺下利宏候補53歳です。

 市を二分する激しい戦いをお伝えします。

 本川候補「人間の可能性に全幅の信頼を置く、そんな政治を本気の気持ちでがむしゃらの行動で、わが街のために実現して参ります」

 本川候補は、今の市政運営に足りないものとして、「市民と語り合うこと」をあげています。

 市民の思いを市政に反映するための条例の制定や、市長の退職金の廃止、また市の審議会に女性をもっと起用するなど、時代の要請に合った市政運営のしくみを整えたいとしています。

 本川候補「なぜその事業をするのか、なぜ政治の世界に自分が訴えるのか、そしてどうやって、このことを組み立てていくのか、どういう知恵を集めて市民のみなさんの英知で、オール氷見でこのことを実現していくのか、このことを約束する政治家でありたいと思う」

 選挙活動では、政策をきめ細かく訴えかけることを心がけています。

 寺下候補「私は、この氷見市が好きで、この氷見市を何とかよくしたい、この1点で立候補を決意させていただきました」

 寺下候補は、次の世代のために心と暮らしが豊かで活力がある氷見の街をつくろうと訴えています。

 観光客など交流人口の拡大や企業の誘致で人を氷見に呼び込んで地域経済を潤したいと考えています。

 さらに、医療費無料化を中学3年生まで拡大するなど、住民の暮らしにゆとりをもたらしたいとしています。

 寺下候補「氷見には今、活力が必要なんです、この活力を成長戦略として、施策を訴えていきたい」「まだまだ1人1人のお話させていただいていない、この期間に1人でも多くの方々に話をさせていただく、これしかないと思います」

 自らの「友人の会」を中心に、知名度を上げて支持浸透をめざします。

 氷見市は市民の3割が65歳以上で、高齢者の比率は県内の市町村で3番目に高く、今後の市政運営に大きな課題となっています。

 また、堂故市政のもと移転新築された市民病院の跡地や移転が決まっている市役所の活用策はまだ決まっていません。

 本川候補も寺下候補も、「市民の意見をきいて検討する」としていますが、

 まちなかの課題は「待ったなし」です。

 さらに石川県と接する氷見市は、志賀原子力発電所から半径30キロ圏内に人口の4割が含まれ、県内の市町村で唯一、国の指針に基づいて重点的に防護措置を準備する地域、「UPZ」に入っています。

 本川候補「もっと踏み込んだ学びをしたい、もっと真実にリアルに、この30キロ圏内に住んでいるんだということを理解できるようなことに努める必要があると思います」

 寺下候補「今のままでは再稼働を認めるというのはムリだと思います」「代替エネルギーがあるんであれば、これはやらないにこしたことはないんです」

 「新人同士の15年ぶりの選挙戦は、市を二分する戦いになっている一方で、訴えている政策に大きな違いは ありません。両陣営は、候補者の人柄をアピールし、地縁血縁を頼りにしながら、支持拡大を図っています。  

 氷見市長選挙は、今月7日に投票が行われ、即日開票されます。

3648チバQ:2013/04/02(火) 22:28:42
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013040102100011.html
2新人、15年ぶり選挙戦 氷見市長選告示 7日投開票
2013年4月1日


 富山県氷見市長の堂故茂氏(60)の参院選出馬に伴う市長選が三十一日、告示された。ともに無所属新人で、企業行政コンサルタントの本川祐治郎氏(46)=みんなの党推薦=と第三セクター氷見まちづくり社長の寺下利宏氏(53)が立候補し、十五年ぶりの選挙戦に入った。投開票は七日。

 本川氏は、まちづくりへの市民参加や情報公開を進める住民自治基本条例の制定、市長退職金の廃止などを公約に掲げている。

 寺下氏は、会社経営の経験を基に、中小企業の活性化や地域ごとの農産物、水産物を生かした「食」の産業づくりを訴える。

 堂故氏が寺下氏を支持する一方、自民党市支部長の梶敬信県議が本川氏を支援している。

  (西山輝一)

3649チバQ:2013/04/02(火) 23:05:23
可愛いな、この市長
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20130402ddlk18050619000c.html
第85回センバツ:アルプス席に近寄れない 敦賀市長、苦渋の選択 周辺で勝利待つ /福井
毎日新聞 2013年04月02日 地方版

 「陰ながら応援」−−。敦賀気比の地元・敦賀市の河瀬一治市長は、2日のセンバツ準決勝を甲子園近くの車中で応援する。「アルプススタンドで応援すると負ける」という“ジンクス”を気にして決めたという。

 昨年は、アルプス席で応援し初戦敗退。今大会、最初の3試合は公務で甲子園に行けず、その間に敦賀気比は勝ち進んだ。

 先月31日の準々決勝。甲子園に到着した時は七回途中で8−0と大差で勝っていた。ところが、アルプス席の入り口付近で観戦しているうちに相手が追い上げ、3点返された。「顔を出すんじゃなかった」と反省したという。

 河瀬市長は、準決勝のテレビ中継を見て応援し、試合後にアルプス席に行く予定。「勝負事に運は必要。目立たないよう応援したい」と話している。【柳楽未来】

3650チバQ:2013/04/03(水) 22:33:49
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130403/CK2013040302000023.html
大垣市長選、維新とみんな対決へ
2013年4月3日

 七月の参院選に向けて選挙協力を進める日本維新の会とみんなの党が、大垣市長選(四月七日告示、十四日投開票)では対決する構図となった。維新の県総支部は四選を目指す現職を支持し、みんなは新人の立候補予定者を推薦。地方での支持拡大を狙う両党の思惑がぶつかった形だ。

 大垣市長選は今のところ一騎打ちで、維新の県総支部が支持するのは、現職の小川敏氏(62)=自民、民主党県連、公明党県本部推薦。みんなは、県議の伊藤秀光氏(62)を推薦した。維新、みんな両党とも、候補予定者陣営からの要請で支援を決めた。

 維新とみんなは、参院選の二十五道府県の選挙区で候補者を一本化。共通公約づくりの着手で合意するなど協力関係を強める。ただ、党勢拡大には、地方での知名度アップと浸透という同じ課題を抱える。みんなの関係者は「しっかりした県組織がない党にとって、地方の首長選は政策などをアピールする機会。すべて維新と協力できるとは限らない」と打ち明ける。

 大垣市長選で別々の候補を支援することに、維新の県総支部代表の藤井孝男衆院議員は「人柄や長年の実績から、小川氏がリーダーにふさわしいと判断した結果」。みんなで衆院東海ブロックを担当する小池政就(まさなり)衆院議員も「行財政改革といった、伊藤氏が掲げる政策で判断しただけ」と、国政と地方選は別との立場を強調した。

 市長選期間中、維新は激励文の提供、みんなは国会議員派遣などの支援活動を検討している。

(藤沢有哉、大島康介)

3651チバQ:2013/04/03(水) 22:44:28
>>1870とか
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130402ddlk22010124000c.html
遠藤県議:「民主党・ふじのくに」入会 /静岡
毎日新聞 2013年04月02日 地方版

 みんなの党を離党した遠藤行洋県議=三島市、1期=が1日、県議会会派「民主党・ふじのくに県議団」に入会した。遠藤県議は「活動を広げることができると考えた。地元の声を伝えられる会派を選んだ」と話した。

 遠藤県議は11年4月に初当選。2人会派「みんなの党・無所属クラブ」を結成したが、12年に解散していた。

 県議会事務局によると、会派構成は、自民改革会議36人▽民主党・ふじのくに県議団20人▽公明党静岡県議団5人▽富士の会2人▽無所属1人−−となった。【樋口淳也】

3652チバQ:2013/04/03(水) 23:26:47
↑今のご時世に民主党会派に入るなて珍しい

3653チバQ:2013/04/03(水) 23:28:05
>>3650
県議の伊藤秀光  は維新塾参加者
伊藤的には裏切られた感じでしょうね
まぁ、岐阜の維新は実質藤井党でしょうからね

3654チバQ:2013/04/03(水) 23:54:09
記者の名前・・・

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130403ddlk20010041000c.html
県政参与:飯島勲氏らを起用 知事「高い識見で助言を」 /長野
毎日新聞 2013年04月03日 地方版

 阿部守一知事は2日、県政課題について助言を受ける「県政参与」制度を創設し、小泉純一郎元首相の政務秘書官を務めた飯島勲・内閣官房参与ら3氏を起用すると発表した。阿部知事は定例記者会見で「高度な識見のある方から助言をいただきたい」と語った。委嘱は1日付で、任期は2年間。

 参与に起用するのは飯島氏、全国町村会の「道州制と町村に関する研究会」座長の大森弥(わたる)・東大名誉教授と県立大設立準備委員の中村胤夫(たねお)・元三越社長。安倍晋三政権に近い飯島氏には政治行政全般▽大森氏は地方分権▽中村氏はブランド発信−−などについて、個別に助言を受ける。

 阿部知事は参与起用に「これからは内向きな視点ではなく、国や世界全体の動向から県行政を考える必要がある」と強調。「今後は道州制の議論にも長野県としてしっかりとした考えを持つ必要がある。学識、経験を基に大所高所からアドバイスをもらいたい」と述べた。【小田中大】

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3655チバQ:2013/04/06(土) 17:28:20
>>3482>>3488
http://mainichi.jp/select/news/20130404k0000m040137000c.html
名古屋市職員不正採用:「渡辺市議が口利き」調査チーム
毎日新聞 2013年04月04日 01時48分

 名古屋市議の口利きで市幹部らが嘱託職員を不正採用したとされる問題で、河村たかし市長が設置した弁護士6人による調査チームが3日、口利きがあったとする中間報告書を市長に提出した。自民党の渡辺義郎市議(75)が市幹部に知人男性2人の採用を要請し、勤務先も指定したと認定。市幹部は筆記試験だけでなく、面接でも不正を行ったと指摘した。【三木幸治、井上直樹】

 渡辺市議は現在、党市議団長。報告書によると、渡辺市議は09年11月、議員控室で近藤吉章・市生活福祉部長(当時)に「(知人を)嘱託で採用するようにしてくれ」と要請。部長が試験があることを伝えると「どうしたらいいんだ。局長に頼めばいいのか」などと尋ねた。調査チームはこの発言を「成績に関わらず採用するよう要請した」と指摘した。さらに渡辺市議が10年3月、「もう1人頼む」と別の男性の採用を部長に求めたとしている。

 部長は10年1月に部下の保険年金課長(当時)に不正採用を指示し、課長は保険年金係長に指示を伝えたという。調査チームは、近藤部長が以前から市議会の委員会審議などで渡辺市議の責を受けていたことから、渡辺市議の要請を「圧力」と感じたと、当時の背景を指摘した。

 10年4月の試験(筆記と面接)では、筆記に受かりやすくなるよう係長が合格基準の点数を下げた。だが1人の点数が足りず、答案用紙を書き換えて点数をかさ上げ。課長は2人を面接で通すため、一緒に面接をした職員に評価を高くするよう示唆したという。

 さらに渡辺市議は、1人を自分の地元である北区役所に配属するよう近藤部長に要請。課長が配置案を変えて応じたとしている。

 調査チームは、渡辺市議に事情聴取を拒否されたため、市職員の聴取だけで事実を認定した。北條政郎弁護士は「市幹部らの話は具体的で信用性がある」と説明。河村市長は「真実がほぼ明らかになった。市役所と議会のしがらみを徹底的に払拭(ふっしょく)したい」と話した。

 調査チームには他にも不正採用などの情報が複数寄せられているといい、チームは5月末をめどに再発防止策を提言する方針。

 ◇渡辺氏「関与あり得ぬ」

 渡辺市議は3日、毎日新聞の取材に対し「3年前のことで記憶があやふや。もし頼んだのが事実だとしても、通常の陳情だと思う。陳情は議員の仕事だ。また採用試験の詳細を知らないのに、私が不正採用に関わることはあり得ない」と、中間報告に反論。「これは政局だ。自民党市議団長として、市長選で河村市長と戦っていく」と話した。

 一方、調査チームの聴取に応じなかったことについて「警察にも検察にも、全てお話ししてある。法的根拠のない調査チームに答えるのは差し控えた」と述べた。【三木幸治】

3656チバQ:2013/04/06(土) 17:28:51
http://www.asahi.com/national/update/0404/NGY201304040001.html
2013年4月4日8時54分
名古屋市の不正採用、市議の口利き認定 調査委報告

 名古屋市幹部ら3人が嘱託職員の採用試験の点数を水増しし、市内の男性を不正に合格させた不正採用問題で、市の委嘱を受けた弁護士6人による調査委員会が3日、中間報告書をまとめ、河村たかし市長に提出した。報告書は不正採用について「幹部が市議から依頼を受けた」と認定した。

 報告書によると、不正があったのは2010年4月に行われた国民健康保険の滞納整理嘱託員の採用試験。09年11月、当時の生活福祉部長が市議から「男性を採用するようにしてくれ」との要請を受けた。部長は保険年金課長(当時)に対応を依頼、同課主査(当時)が解答用紙を抜き取り、点数をかさ上げしたという。

 調査委は今年2月上旬、河村市長から委嘱を受けて発足。口利きをした市議にも聞き取り調査への協力を依頼したが、市議は「調査の法的根拠が明らかでない」として応じなかった。このため、報告書は市議らの氏名を黒塗りにして公表した。

3657チバQ:2013/04/06(土) 17:39:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000032-mailo-l23
なるほドリ:名古屋市長選あす告示、構図は? /愛知
毎日新聞 4月6日(土)11時9分配信

 <NEWSNAVIGATOR>
 ◇減税と議員報酬半減、争点に 「66万票」現職に挑む2新人
 なるほドリ 7日に告示される名古屋市長選の戦いの構図は?
 記者 再選を目指す河村たかし市長(64)に、藤沢忠将(ただまさ)前市議(43)=自民県連推薦、民主県連支持=と前愛知教育大非常勤講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦=の新人2人が挑みます。
 Q 河村市長の1期目はいろいろなことがあったね。
 A 河村氏は09年、市民税の10%減税や地域委員会の設置を掲げ、名古屋市長選では最多の51万票の得票で当選しました。その後、議員報酬の半減などを打ち出し、議会が反対すると、市議会解散請求のための署名活動を主導して成立させました。11年3月の市議選では、河村氏が率いる減税日本が28議席を獲得して最大会派になりました。出直し市長選でも河村氏は約66万票を獲得し、圧勝しました。
 Q 今回の最大の争点は?
 A 減税を継続するか、中止するかです。河村氏は継続を訴え、さらに減税率を5%から10%に引き上げることを目指すとしていますが、他の2人は減税自体に反対です。藤沢氏は減税を廃止し、減税分を経済や福祉に投資することを公約に挙げています。柴田氏も公約で、減税を廃止してできた財源で、保育料の値上げ凍結や学童保育の全小学校区設置など福祉施策に力を入れるとしています。
 Q 他には何が争点に?
 A 河村氏は現在は暫定措置としている市議報酬の半減の恒久化や地域委員会の拡大、口利きの根絶を目指す条例案の提案などを訴えています。藤沢氏は敬老パスの継続、保育料の4年間値上げ凍結、地域委員会の廃止や、半減された議員報酬を議会と話し合って再検討するよう主張しています。柴田氏は敬老パスの維持や中国・南京市との交流促進、再生可能エネルギーに取り組む中小企業支援などを主な政策に掲げています。
 Q 藤沢さんは自民党市議団の市議だったけど、民主党市議団が藤沢さんを応援するのはなぜ?
 A 民主は09年市長選で河村氏を党本部として推薦しましたが、河村氏は市議団の反対を押し切って市民税減税と議員報酬半減を実現させました。また、民主党市議団は11年の市議選では減税日本に多くの議席を奪われました。市議団には河村氏の反発が根強くあります。民主県連は藤沢氏に市議が自主支援する「支持」を出しました。相乗りを市民がどう評価するかも焦点です。<回答・高木香奈(報道センター=現東京社会部横浜支局)>
………………………………………………………………………………………………………
 なるほドリコーナーで取り上げてほしいテーマをお寄せください。ファクス052・350・3571、メールaichimen@mainichi.co.jp
4月6日朝刊

3658チバQ:2013/04/06(土) 18:09:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130405-OYT8T01800.htm
一騎打ち、浮動票狙う 氷見市長選あす投票

 氷見市長選は7日、投開票される。15年ぶりの選挙戦で、いずれも無所属新人で経営コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(45)(みんなの党推薦)と第3セクター会社社長の寺下利宏氏(53)の2人が保守分裂の激戦を展開している。

 本川氏は、武藤嘉文・元衆院議員(故人)の秘書や経営コンサルタントとしての経験を生かし、「市民のつぶやきを形にし、市政を仕組みから改革する」と訴える。市長退職金の廃止や、市庁舎などの跡地利用の決定に市民参加を定める住民自治基本条例の制定などを公約に掲げる。

 寺下氏は、街づくりの3セク社長として「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」開設に奔走した実績を強調し、「堂故茂前市長の市政を継承し、発展させる」と力を込める。市税収入の1%を市内全域の自治会活動などに補助する制度の創設や、地元の魚や農産物を生かした食の産業づくりを公約に据える。

 両陣営とも、浮動票の取り込みがカギを握るとみて、浸透に躍起だ。

 投票は午前7時から午後8時まで市内29か所で行われる。開票は午後9時から同市鞍川の市ふれあいスポーツセンターで始まり、同10時半頃には大勢が判明する見通し。

 3月30日現在の選挙人名簿登録者数は4万3820人。

(2013年4月6日 読売新聞)

3659チバQ:2013/04/06(土) 18:09:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130405-OYT8T01801.htm
富山市長選あす告示、三つどもえの公算

 富山市長選と市議選があす7日告示される。投票はいずれも14日で即日開票される。

 市長選は現職の森雅志氏(60)(無所属=自民、民主、公明、みんな、生活推薦)と、新人で調剤薬局専務の吉田修氏(62)(同=共産推薦)、新人でNPO法人理事の松永定夫氏(63)(同)の3氏の争いとなる見通し。3氏以上が立候補するのは2005年の合併で新市となって初めて。

 森氏は市議会の会派別でも共産を除く会派から推薦、支持を受け、市議選と連動して支持拡大を狙う。吉田氏は県労連などが構成団体の「市民が主人公の富山市政をつくる会」の支援を受け、共産の推薦を受ける。松永氏は震災がれきの受け入れ反対やオンブズマン活動の実績を訴える。

 市議選は前回、旧富山市の1区と旧6町村の2区に分かれていたが、今回から全市を一つの選挙区とし、定数が42から40に削減された。44人が立候補する見通しで、激戦が予想される。

 会派別では、自民は現職25人と新人3人、民主と県民社協会で構成する民政クラブは現職3人と新人2人を擁立。公明は現職2人と新人2人、社民は現職2人、共産は現職2人と新人1人が立候補する見込み。このほか無所属の新人2人が出馬を予定している。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は34万2462人(男16万4206人、女17万8256人)。

(2013年4月6日 読売新聞)

3660チバQ:2013/04/06(土) 18:48:12
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130406-OYT1T00326.htm?from=popin
民主離党、県会に東海3県初の維新系会派発足へ

 民主党愛知県議団の松山登県議(62)が5日、県庁で記者会見し、同党を離党すると発表した。

 今後は日本維新の会に合流し、東海3県の県議会では初の維新系会派を発足させる意向だ。

 松山氏は名古屋市中村区選出で当選7回。民主党県連幹事長などを歴任した。離党の理由については名古屋市長選で同党が前自民党市議を県連支持とした点をあげ、「民主党としてどんな市政を実現したいのかが見えず、政党としての大義がない」と批判した。

 今後の対応は「当面無所属で活動する」と述べるにとどめたが、維新の会関係者によると、5月上旬にも予定される県組織の設立を待って維新の会へ合流し、県議会で維新系会派を発足する方向で調整しているという。

(2013年4月6日14時44分 読売新聞)

3661チバQ:2013/04/06(土) 18:51:17
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20130406ddlk16010585000c.html
選挙:氷見市長選 あす投票 15年ぶり選挙、激戦に /富山
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 夏の参院選に出馬する堂故茂・前氷見市長が辞職したことに伴う氷見市長選が7日、投開票される。いずれも無所属新人の企業・行政コンサルタント会社社長、本川祐治郎氏(46)=みんな推薦=と会社役員で第三セクター「氷見まちづくり」社長、寺下利宏氏(53)が立候補。同市長選としては15年ぶりとなる選挙戦で、両者が激しく競り合っている。

 本川氏は、市役所跡地や市民病院跡地などの土地利活用計画や市の成長戦略への市民参加などを提案。また、市長退職金廃止▽市長・議員などの政治倫理条例制定▽市や第三セクター、一部の指定管理者の財務状況について、積極的に公開していくこと−−など「12の約束」を公約に掲げる。

 寺下氏は堂故前市長による氷見市政を継承・発展させるとして「信念の10ケ条」を公約化。市税の1%を財源として、住民が取り組む福祉や伝統芸能、自治会などの地域活動などに交付する「地域元気アップ資金制度」の創設を掲げる。また、食の産業づくり推進や高齢者福祉の充実を訴えている。

 投票は市内29カ所でおこなわれ、午後9時から市ふれあいスポーツセンターサブアリーナで即日開票される。同日午後11時ごろには大勢が判明する見通し。3月30日現在の選挙人名簿登録者数は4万3820人(男2万749人、女2万3071人)。【大森治幸】

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 ◆立候補者(届け出順)

本川祐治郎(ほんがわ・ゆうじろう) 46 無新

 企業・行政コンサルタント会社社長▽経営士[歴]衆院議員秘書▽日本青年会議所部会長▽早大=[み]

寺下利宏(てらした・としひろ) 53 無新

 会社役員▽第三セクター「氷見まちづくり」社長[歴]氷見青年会議所理事長▽立正大

3662チバQ:2013/04/06(土) 18:54:17

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130406ddlk20010270000c.html
選挙:佐久市長選/佐久市議選 あす告示 市長選は現新三つどもえか /長野
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は7日告示される。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)▽新人で前国際協力機構(JICA)東京国際センター所長の花里信彦氏(53)▽新人で市議の柳沢重也氏(67)−−の3人が立候補を予定している。投開票はいずれも14日。

 柳田氏は昨年11月に立候補を表明。佐久総合病院佐久医療センターを中心とする「世界最高健康都市」の充実▽総合文化会館建設に代わる「市民交流ひろば」整備▽新幹線金沢延伸に合わせた交流人口創出−−などを公約に掲げ、「更なる挑戦の先頭に立ちたい」と意欲を示す。後援会は市内全域を網羅し、万全の態勢を敷く。

 JICAアフガニスタン事務所長などを歴任した花里氏は1月に立候補を表明。2月に退職し、後援会活動を本格化させてきた。「市民の発意を支える行政」を目指す。バイオマスや小水力の発電事業化と雇用の創出▽外部監査制度導入−−などを掲げ、市民交流ひろば整備は「どれだけの賛同を得たのか疑問」と批判している。

 旧浅科村議を経て市議2期目の柳沢氏は2月に立候補を表明。地盤の浅科地域を中心に支持拡大を図る。JR佐久平駅周辺施設の見直しや地域分権の必要性を強調し、多目的集客施設の建設▽旧3町村地域振興のため支所機能拡充−−などを掲げる。市民交流ひろば整備には「市民益にかなうものか」と疑問を呈している。

 市議選は、現職17人▽新人11人▽元職1人の計29人が立候補を予定。3月2日現在の有権者数は8万620人(男3万9098人、女4万1522人)。【武田博仁】

3663チバQ:2013/04/06(土) 19:10:30
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20130406/CK2013040602000034.html
大選挙区制に移行 富山市議選 旧選挙区またぐ激戦に
2013年4月6日


「票の奪い合い」 「切り崩す好機」
 市長選と同じ七日に告示される富山市議選は、七市町村の合併で新市となって三回目の選挙。前回の選挙区は、旧富山市地域の第一区と旧郡部中心の第二区に分かれていたが、今回から全市域が一つの大選挙区制に移行する。定数は二減の四〇。四十四陣営が立候補する見通しで激戦になるのは必至。これまでの選挙区を越え票を奪い合う戦いが予想される。(住彩子)

 二十六議席を有する最大会派の自民党は、勢力拡大を目指し、二十八人を擁立する。中川勇幹事長は一区と二区での投票率の差に「偏りはある」と認めるが、組織の強みを生かし、各候補が「地盤を固めて票を上積みするだけ」と淡々と話す。

 「逆風であることは間違いない」。党をめぐる環境が前回選と様変わりした民主党の現職は危機感をあらわにする。民主党県連の坂野裕一幹事長も「かつてない苦しい戦い」と認め、県連が全面支援に当たり、連合富山と協調して選挙戦を進める。民主党の市議が所属する会派の民政クラブは無所属を含め六人が立候補予定。新人は「厳しい戦い。党の色を出さないようにしている」と苦悩をにじませる。

 四人が立候補を予定する最激戦地域の社民党現職は「旧一区の票を狙って旧二区に来る候補も多い」と厳しい表情を浮かべる。同党では二人が立候補予定だが「支援労組の組織票を調整しなくてはいけない」と票の食い合いを防ぐ手だても必要だ。

 候補者を地区ごとに擁立し、全員当選を狙う戦略をとるのが公明党と共産党だ。四人の候補者を市域の東西南北で分けた公明党県本部の吉田勉代表は「組織票だけでは厳しい。都市部の浮動票をどれだけつかめるかがカギになる」と語気を強める。従来の一区と二区の境界付近を地盤とする現職はあいさつ回りの際、「二区の候補者と会った」と明かし「票を奪われる可能性はある」とため息をつく。

 三人を擁立する共産党富山地区委員会の上田俊彦委員長は逆に「二区の票を切り崩す好機」と受け止める。「完全野党として、合併したが願いが届いていないという不満の受け皿になる」と議席上積みへ鼻息は荒い。さらに、無所属で立候補を表明する一人がいる。

3664チバQ:2013/04/06(土) 19:13:28
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130405174424
氷見市長選 保守対決の争点は!?
(2013年04月05日 17時43分)

 参院選に出馬する堂故茂前市長の辞職に伴う氷見市長選挙は、7日投票日を迎えます。

 保守分裂で15年ぶりとなる選挙戦の争点を探ります。

 氷見市長選挙に立候補しているのは、いずれも無所属・新人で、みんなの党が推薦する会社役員の本川祐治郎候補・45歳と、会社役員の寺下利宏候補・53歳の2人です。

 コンサルタント会社社長の本川祐治郎候補。

 4期15年続いた堂故市政からの転換を掲げ、市民との対話を重視しオープンで身近な市政の実現を訴えます。

 堂故市政では、「交流人口の拡大」という名のもとに税金が無駄遣いされ、教育や福祉などの大事なものが切り捨てられてきたと主張する本川候補。

 公約の目玉として、「税金の使い道を1円まで市民に知らせること」を掲げています。

 選挙戦の中で本川候補は、国会議員秘書や経済団体職員、民間企業役員など幅広い分野での経験をアピールし、寺下陣営との違いを強調してきました。

 ひみ番屋街社長の寺下利宏候補。

 堂故前市長が築いた基盤を引き継ぎ、堂故氏が国政進出を果たせば、二人三脚で市政の発展に取り組めると強調します。

 住民が創意工夫して取り組む活動に市税の1パーセントを充てる制度の創設や、中学3年までの通院医療費無料化などを公約に掲げる寺下候補。

 市の課題として人口の減少をあげ、交流人口を300万人にまで増やす必要性を訴えます。

 寺下氏は、北陸新幹線の開業や能越自動車道の全線開通を見据え、市民とともに市のグランドデザインを考えなければならないと主張します。

 保守分裂による15年ぶりの選挙戦となった氷見市長選挙。

 投票日は7日7日で即日開票されます。

3665チバQ:2013/04/06(土) 19:20:40
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00795.htm
知事候補「すんなりいかぬが、必ず出す」と自民

 自民党静岡県連は4日、幹事長など新3役、県議会の正副議長、会派代表の6ポストを内定した。

 知事選(6月16日投開票)と直後の参院選を取り仕切る幹事長には鈴木洋佑氏(浜松市西区、5期)が就く。知事選では川勝知事と対決路線を継承する方針だが、候補の絞り込みが急務。参院選では静岡選挙区(改選定数2)の2人目の候補擁立に異論がくすぶる中、党内をどうまとめるか、手腕が問われることになる。

 ほかの新3役は、総務会長が山田誠氏(静岡市葵区、3期)、政調会長が中沢公彦氏(浜松市東区、2期)。県会議長には中谷多加二氏(浜松市天竜区、5期)、副議長には渥美泰一氏(浜松市浜北区、5期)を推す。同党会派「自民改革会議」の代表には天野一氏(静岡市葵区、7期)が就任する。

 新3役は5月13日の県連大会で正式に決まるが、知事選、参院選が迫る中での役員改選のため、新旧執行部の「6人体制」で選挙体制の構築を急ぐ。

 正副議長は5月17日の臨時会で決まるが、同会派は県議会(定数69、欠員6)の過半数を占めており、中谷、渥美両氏とも選出される見通しだ。

 同県連の杉山盛雄幹事長は、報道陣に対し、「(知事選候補者の)選定はすんなりといっていないのは事実だが、必ず出すという意思は変わらない」と強調し、4月中旬をめどに候補者を絞り込む考えを示した。

 新幹事長に就任する鈴木氏は、「挑戦しなければならないことが多く、しっかりとやっていきたい。当面は(新旧の)6人で対応したい」と述べた。

(2013年4月5日13時07分 読売新聞)

3666チバQ:2013/04/06(土) 19:23:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00293.htm
「目玉」に苦慮の河村氏、公約に目立つ「継続」


 名古屋市長選(7日告示、21日投開票)が間近に迫った4日、ようやく正式に出馬表明した現職の河村たかし市長(64)は、記者会見で市民税減税などの実績を強調し、河村市政の継続を選挙戦の柱に据える戦略を鮮明にした。

 これに対し、自民党前市議の藤沢忠将氏(43)と共産党が支援する柴田民雄氏(48)は、減税政策などの批判で対立軸を明確にする構えだ。

 「市長給与を年800万に減らし、退職金も廃止するなどやせ我慢しながらやってきた。自分を変えずに政治は変わらない」

 河村市長は記者会見で、選挙戦の争点について「減税になるだろう」とした上で、「減税をやめたら増税だ。増税で経済成長するはずがない」と持論を展開した。公約集は10ページ。冒頭2ページは実績紹介にさかれ、次の4年間に取り組む施策も市民税減税や市議報酬半減などの「継続」との記載が目立った。

 これまで河村市長は「目玉公約が見つからない」と周囲に打ち明けていた。それでも、公約には今年度予算への計上を見送ったSL博物館構想や名古屋城天守閣の木造再建などの独自政策を盛りこみ、「世界のナゴヤ、歴史に残るナゴヤを選挙のキャッチフレーズにしたい」と語った。

(2013年4月5日08時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130405-OYT1T00397.htm?from=popin
庶民革命ほど遠い・全力で支援…河村氏出馬表明

 河村市長が代表を務める減税日本の浅井康正市議団長は「河村市長の誕生で、市民の関心が高まった功績は大きい。今回も『市民が主役』の公約が並んでおり、市議団として全力で支援したい」と意気込んだ。

 大村秀章・愛知県知事は4日、記者団に対し、「これからも協力して愛知・名古屋を前に進めたい」と、河村氏を支援する姿勢を示した。

 一方、前市議の藤沢忠将氏(43)を擁立する自民党の堀場章選対本部長は「河村市長は不正採用問題の調査を、選挙戦で有利に戦うために利用するなど、市長としてふさわしくない。名古屋の正常化のために戦う」と強調。

 藤沢氏を支援する民主党の鵜飼春美団長は「河村氏の4年間は功罪あるが、パフォーマンス優先の面が強かった。着実に政策を進めていける候補として藤沢氏を支援する」と語った。

 革新市政の会の柴田民雄氏(48)を推薦する共産党の鷲野恵子団長は「保育料の値上げ提案、高所得者に有利な減税など、河村市政は『庶民革命』とはほど遠かった。柴田氏支援を通じて、真に市民のための政治を実現したい」と語った。

 自主投票を決めている公明党の福田誠治団長は「これまでも河村氏の政策は是々非々でやってきた。選挙戦を通じ、候補者の政策や市民の意見によく耳を傾けていく」と話した。

 7日告示、21日投開票の名古屋市長選に、河村たかし市長(64)が4日、正式に出馬を表明したことを受け、立候補を予定する3人を支援する市議会各会派の幹部らは選挙に向けた意気込みを語った。

(2013年4月5日17時26分 読売新聞)

3667チバQ:2013/04/06(土) 19:32:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130405/szk13040502050000-n1.htm
せまる知事選 いまだ立候補者なく 各党焦り…現職マイペース 静岡
2013.4.5 02:05
 知事選の告示(5月30日)まで2カ月を切ったが、今のところ立候補を表明した候補者はいない。川勝平太知事は、再選出馬の意向を問われるたびにのらりくらりとかわし、いまだ出馬宣言しないまま。一方で対抗馬を立てるべく模索する自民県連も、人選が思うように進まず、暗礁に乗り上げている。前回知事選で川勝氏が出馬表明したのは告示日のわずか13日前。今回もまた、“後出しジャンケン”が有利とされる超短期決戦となるのか−。

 ■持論曲げぬ現職

 「昨年の衆院選や都知事選を見ても、1カ月もあれば十分余裕があるという認識に変わりはない」−。任期が残り4カ月を切った3月上旬の定例会見。川勝知事は改めて「出馬表明は投票日の1カ月前で十分」という持論を披露した。

 平成21年の前回選で川勝知事は、告示13日前、投開票日1カ月前というぎりぎりの出馬表明で、勝利を収めた。初選挙を超短期決戦で制したことが大きな自信になったようで、再選出馬を問われるたびに「前回も1カ月前だった。私にはその経験しかない」と繰り返している。

 ■決め手欠く自民

 「富士山で言えばまだ7合目。遅くとも4月中には報告したいが、環境が整っていない」−。自民県連の杉山盛雄幹事長は4日、知事選候補者の選定状況について、こう述べた。

 マニフェスト検証を通じて川勝知事の県政運営にノーを突きつけた自民県連は、独自候補擁立にこだわる。しかし、当初期限としていた3月はすでに過ぎた。現在のペースでは4月中の決定にも暗雲が漂う。

 元首長、官僚−。複数の候補者が浮上はするが、いずれも決め手を欠き、決定には至らない。杉山幹事長は「うまくいっていないのは事実だが、必ず候補者を出すという意思は変わらない」と、改めて独自候補擁立に意欲をみなぎらせた。

 ■民主は出馬要請も

 選挙で川勝知事支援の中心組織になると目される連合静岡は3日、再選出馬の正式要請を決定。民主県連もすでに「再三にわたり、公式・非公式に出馬を要請している」(県連幹部)。それでも、川勝知事から出馬の言質は得られない。

 もちろん民主や連合の関係者はそろって再選出馬を確信しており、「知事が出馬宣言さえすれば、いつでも選挙態勢に入ることができる」(同)と、準備を整える。もっとも、民主のベテラン県議は「万が一にも知事が出馬しないなんてことになったら、こうだよ」と、両手を挙げて“降参”のポーズをとってみせた。

3668チバQ:2013/04/06(土) 21:19:15
≪7日開票≫
■氷見市長選挙 (現職辞職・参院選出馬のため) 本川祐治郎 みんなの党推薦 梶敬信県議 萩山峰人市議 会派「市民」の市議3人
寺下利宏  市長後継 氷見番屋街の運営会社社長 市議会最大会派「政友会」の議員

自民党県連  参院選候補者 堂故市長で一本化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/541
ひみ番屋街、開業1カ月で25万人 予想を10万人上回る
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/2072

3669チバQ:2013/04/06(土) 21:40:05
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130406ddlk24010079000c.html
選挙:鳥羽市長選 無投票か あす告示 /三重
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了(20日)に伴う鳥羽市長選は7日告示される。これまで立候補を正式に表明しているのは、3選を目指す無所属で現職の木田久主一氏(65)だけだ。立候補予定者説明会に出席した男性はその後、動きを見せておらず、木田氏の無投票当選の可能性が高まっている。

 木田氏は「真珠のように輝く鳥羽市を」をスローガンに、地震・津波対策、佐田浜地区再開発と観光振興、子育て支援、雇用の場の確保などを掲げ、最大課題の人口減に歯止めを掛けたいとしている。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時。投開票は14日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7868人(男8338人、女9530人)。【林一茂】

〔三重版〕

3670チバQ:2013/04/06(土) 21:40:21
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130406ddlk24010079000c.html
選挙:鳥羽市長選 無投票か あす告示 /三重
毎日新聞 2013年04月06日 地方版

 任期満了(20日)に伴う鳥羽市長選は7日告示される。これまで立候補を正式に表明しているのは、3選を目指す無所属で現職の木田久主一氏(65)だけだ。立候補予定者説明会に出席した男性はその後、動きを見せておらず、木田氏の無投票当選の可能性が高まっている。

 木田氏は「真珠のように輝く鳥羽市を」をスローガンに、地震・津波対策、佐田浜地区再開発と観光振興、子育て支援、雇用の場の確保などを掲げ、最大課題の人口減に歯止めを掛けたいとしている。

 立候補届け出は午前8時半から午後5時。投開票は14日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7868人(男8338人、女9530人)。【林一茂】

〔三重版〕

3671チバQ:2013/04/06(土) 22:09:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000005-at_s-l22
川勝再選支持、経済界に動き 近く出馬要請へ
@S[アットエス] 4月6日(土)7時18分配信

 5月30日告示、6月16日投開票の知事選に向け、県内経済界の複数の有力者が川勝平太知事に再選出馬を要請する方針を、5日までに固めた。近く知事と面会する方向で調整を進めている。
 選挙戦に影響力を持つ経済界で川勝知事の再選支援の動きが出てきたことで、知事選の候補者擁立作業が加速するのは必至。知事選に続く参院選にも影響を与えそうだ。
 再選出馬の要請メンバーは、昨年12月に知事の出版記念名目で開かれた政治資金パーティーの発起人が中心になる見通し。
 関係者の1人は静岡新聞社の取材に対し「(複数の経済人の)連名で再選を目指してはどうかと知事に伝える」と述べ、いまだ進退を明言していない知事に決断を促す考えを示した。
 知事選をめぐり、連合静岡が既に知事に再選出馬を要請することを決めている。市民グループの中にも知事の支援を目指す動きがある。
 一方、知事と対決姿勢を強める自民党は、独自候補の擁立作業を進めている。

3672チバQ:2013/04/07(日) 23:29:14
>>3668
改行がうまく言ってなかった
≪7日開票≫
■氷見市長選挙 (現職辞職・参院選出馬のため)
○本川祐治郎 みんなの党推薦 梶敬信県議 萩山峰人市議 会派「市民」の市議3人
 寺下利宏  市長後継 氷見番屋街の運営会社社長 市議会最大会派「政友会」の議員

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013040700231
氷見市長に本川氏(富山)
 会社役員の本川祐治郎氏(46)=無所属・新/みんな推薦=が、会社役員の寺下利宏氏(53)=無所属・新=を破り初当選。参院選への出馬を表明した前市長の辞職に伴う選挙。(7日投開票)(2013/04/07-22:38)

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3673チバQ:2013/04/08(月) 00:44:37
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130408000713
2013年04月08日(月)
※富山県内のニュースです。

 氷見市長選で本川祐治郎氏初当選
(2013年04月08日 00時02分)

 前市長の辞職にともなう氷見市長選挙で、会社役員の本川祐治郎氏が初当選を果たしました。

 氷見市長選・開票率100パーセント。

 本川祐治郎 無所属・新1万6992票・当選。

 寺下利宏 無所属・新1万4459票。

 本川氏は、自民党氷見市支部長の梶 敬信県議などが支持し、みんなの党の推薦を受けて立候補しました。

 堂故市政を、『交流人口の拡大』の名を借りた税金の無駄遣いだと批判し、「税金の使い道を1円まで市民に知らせる」など、オープンな市政実現を訴えました。

 また、維新政治塾の一期生でもあり、維新政治塾出身の県内初の自治体トップということになります。

3674チバQ:2013/04/08(月) 21:40:30
http://www2.knb.ne.jp/news/20130408_36114.htm
2013 年 04 月 08 日 18:55 現在
新氷見市長の課題
保守を二分した氷見市長選挙は、無所属の新人、本川祐治郎さんが初当選し、夏の参議院選挙に立候補する堂故前市長が後継者として支持した候補は敗れました。

 選挙結果から何が見えたか、リポートです。
         (VTRへ)
 氷見市長選挙は、不透明さが残った市長候補の選考をめぐる批判票を取り込み、地元の商家という知名度も得票に結びつけ、本川さんが1万6992票を獲得し、寺下さんに2500票余りの差をつけて初当選しました。

 市議会の保守系会派が2つに分かれた、激しい選挙戦となりました。

 本川さん「議会の中で議会の皆さんがわかれていること自身が 議会の損失であるし」「参院選は力の限り、堂故参議院議員誕生に向けて力の限り応援する」

 氷見市は、「ひみ寒ぶり」に代表される漁業の街として、全国的に知られていますが、人口の流出と少子高齢化が進んでいます。

 市街地は衰退をめぐる課題に直面しています。

 移転新築された市民病院の跡地や移転が決まっている市役所、年間平均で70万人が訪れながら、「ひみ番屋街」のオープンで役割を終えたとして閉館した、海鮮館など、まちなかから次々と消えた主要な施設の活用策が課題となっています。

 年間300万人の交流人口を目標にして、観光と交流によって地域経済の発展をめざす氷見市ですが、去年の氷見市の観光客数は 208万人でした。

 本川さん「300万人交流という、お題目が幸せに本当に繋がってるんですか、このことを行政がきちんと調べてご報告していく、丁寧な政治をしたい」

 本川さんは、今回の選挙戦で、市民の「つぶやきをかたちにする」と、訴え続けました。

 告示の前の日、本川さんの考え方に賛同する人たちが集まりました。

 集まったのはいずれもまちづくりの将来に関心を寄せる人たちです。

 この日、参加者は、グループをつくって自由に考えを紙に書き出し、それを整理して発表しました。

 本川さん「福祉への不安は具体的に どういうことですか、こうおききしましたら、実は年いって膝痛くて畑が維持できない、畑ができなくなる、この畑が荒れていくことが不安です、行政職員は、福祉の不安というと高齢施設を頭に思い浮かべてしまう・・」

 本川さんは、市政運営には市民のニーズを見極めて常にそれを反映する仕組みが欠かせないと考えています。

 行政側の一方的なサービス提供では、財源の無駄遣いにもつながるとしていて市民の思いを引き出して議論を重ねながら市政を運営しようとしています。

 みずからが市長を務める間は市長退職金を廃止し、そこでうまれる財源を、この取り組みに関わる市職員の研修に充てる方針です。

 就任会見「(政策が)数から質へ 変わっていく、それから市の、氷見市の幸せの総量ですから、本当に幸せなんですか、ということを確認しながら歩んでいきたいということです」

 今回の氷見市長選挙は、堂故前市長の参議院選挙への立候補に伴うものでした。

 保守勢力が2つにわかれ、15年間市政を担った堂故前市長が支持した候補が破れたことは、3か月後の参院選に少なからず影響を与えそうです。

 堂故前市長「本当に残念です」

 3か月後にはご自身の選挙が控えていますが、そのあたりは何かありますか

 堂故さん「それは、今、あの、何も 申し上げられません」

 自民党氷見市支部幹事長、久保健三市議(市議会最大会派「政友会」会長)「保守は二分されているとは思っていなくて、参院選では全然影響がないと思っています」

 自民党氷見市支部長梶敬信県議「これまでのように政友会だけでものごとを決めるのではなくて」「氷見市の自民党市連はもちろん、氷見市民がね、いっしょに仲良く幸せになっていくのかというのを考えて、ひとつにまとめていきたいと思っている」

 15年ぶりの市長選挙で、有権者は、不透明な選考過程が批判された前市長が推した候補ではなく、市民との一体感を見出そうとする本川さんを、リーダーに選びました。
 
 「市長に就いた本川さんには、主張が理想で終わらないよう、 その職に 臨んでもらいたいと思います」

 本川祐治郎さんの任期は、開票結果が出た7日から始まっていて、4年間です。

3675チバQ:2013/04/08(月) 21:41:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130408-OYT8T00046.htm
氷見市長に本川氏 保守分裂選挙制す



当選を決め、万歳する本川氏(中央)=7日午後10時35分、氷見水産センターで   氷見市長選は7日投開票され、無所属新人で経営コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(45)(みんなの党推薦)が、無所属新人で第3セクター会社社長の寺下利宏氏(53)との保守分裂の激戦を制し、初当選した。選挙戦は15年ぶりで、市民は、「市民とともに考える市政を実現する」などと訴えた本川氏に市政のかじ取り役を託した。投票率は72・95%。

 

 本川氏は、参院選出馬のため辞職した堂故茂前市長の後援会が主導した後継選考委員会に反発して出馬。自民党市支部長を務める梶敬信県議の後援会や保守系の市議会会派・会派「市民」などの5市議の支援を受けた。個人演説会で、市長退職金の廃止や教育予算の重点配分などを訴え、無党派層にも浸透した。

 支持者が集まった同市比美町の氷見水産センターは、当選確実の一報が入ると大きな歓声に包まれた。本川氏は「組織もない中、本当に苦しい選挙を勝ち抜けた。みんなが納得できる市政を続けていきたい」と意気込みを語り、喜びを爆発させた。高橋正樹・高岡市長らが祝福に駆けつけ、万歳三唱を繰り返した。

 寺下氏は、市税の1%の自治会活動などへの助成や食の産業づくりの推進などを訴えたが、及ばなかった。寺下氏は同市中央町の事務所で支持者を前に「私の不徳の致すところ。皆様のいままでの気持ちを一生忘れない」などと述べた。

(2013年4月8日 読売新聞)

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130408201.htm
氷見市長に新人本川氏 投票率は72・95パーセント

初当選を果たし、万歳する本川氏(中央)=7日午後10時35分、氷見市の氷見水産センター
 堂故茂前氷見市長の参院選出馬に伴う同市長選は7日、投票が行われた。即日開票の結果、無所属新人で企業・行政コンサルタント会社社長の本川祐治郎氏(46)=みんな推薦、比美町=が1万6992票を獲得し、無所属新人で氷見まちづくり社長の寺下利宏氏(53)=日名田=を2533票差で破って初当選を果たした。投票率は72・95%だった。
 氷見市長選が選挙戦になったのは、堂故氏が初当選した1998年以来、15年ぶり。今回は堂故氏の後継候補選考をめぐって保守勢力が分裂し、保守系新人同士の一騎打ちとなった。

 本川氏は、自民党氷見市支部長の梶敬信県議や市議会会派「会派市民」の支援を受け、市長退職金の廃止、市長・市議の政治倫理条例制定など、市民参加の市政を掲げて「新しい氷見市をつくる」と強調。ミニ集会や個人演説会を重ねて幅広い支持を集めた。

 当選が決まった本川氏は、支持者が集まった氷見水産センターで「市民が納得する市政を進めていく」と抱負を語った。

 寺下氏は、堂故氏の後援会などでつくる選考委員会で後継候補に選ばれ、堂故氏や自民党の市議会最大会派「政友会」などの支援を得て「堂故市政の継承、発展」を訴えたが、及ばなかった。

 本川氏の任期は7日から4年間。8日に当選証書付与式が行われる。

● ほんがわ・ゆうじろう

早大商学部卒。武藤嘉文元外相の秘書、高岡商工会議所職員を経て、2000年に本川藤由商店副代表、10年から行政、企業の人材研修を行う「プランドットコム」の社長を務める。氷見商工会議所常議員。氷見市比美町4ノ7。

3676チバQ:2013/04/08(月) 21:57:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130407-OYT8T00678.htm
佐久市長選告示 3人の争い

 佐久市長選と同市議選は7日、告示された。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)、新人で国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の花里信彦氏(53)、新人で前市議の柳沢重也氏(67)の3人が立候補を届け出て、三つどもえの選挙戦がスタートした。

 柳田氏は、佐久市中込の駐車場で第一声。地元選出の国会議員や県厚生連関係者らが駆けつけた。井出庸生衆院議員は「次期には合併から10年の節目があり、1期で築いた基礎を発展させてほしい」と激励。後援会は市内全域に広がり、ミニ集会を重ねている。

 同市志賀の駐車場で行われた花里氏の出陣式には、地元選出の国会議員や県議らが集合。木内均衆院議員は「市政に良識を取り戻す選挙。新市長を誕生させてください」と強調した。花里氏は専門家らを招いた勉強会やセミナーを開催し、支持の浸透を図っている。

 柳沢氏は、地元選出の県議や浅科地区の支援者らを前に同市甲の上原公会場前で第一声。後援会の幹部は「出馬表明は出遅れたが、支持は広がっている。この勢いで当選にこぎ着ける」と気勢を上げた。柳沢氏は旧浅科村出身。草の根の活動で支持層を広げてきた。

 市議選(定数28)も29人が立候補を届け出て、選挙戦に。内訳は現職17人、元議員1人、新人11人。

 投票はいずれも14日午前7時から午後8時まで(一部地域は午後6時まで)、市内87か所で行われ、同9時10分から市総合体育館で開票される。6日現在の有権者数は7万9456人。

(2013年4月8日 読売新聞)

3677チバQ:2013/04/08(月) 22:02:33
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130408ddlk24010139000c.html
選挙:鳥羽市長選 無投票で木田氏3選 「人口減を食い止めたい」 /三重
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 7日告示された鳥羽市長選で、無所属で現職の木田久主一氏(65)が無投票で3選を果たした。同市鳥羽5の選挙事務所で、木田氏は支持者約150人を前に「仕上げの時期、最も大事な課題は人口減問題だ。少子高齢化を食い止めるための施策を実行に移したい」と抱負を述べた。木田氏が、選挙カーで市内全域を回り、事務所に戻ったのは午後5時半。支持者に拍手で迎えられ、「懸命に働きます」と笑顔で応えた。

 市の人口は、1960年の3万521人をピークに減り続け、今年3月末現在で2万1114人と市発足以来最低となった。国立社会保障・人口問題研究所は、2年後の人口を1万9872人と推計し、2万人割れは確実な情勢だ。

 木田氏は対策として、雇用の場の確保と観光・漁業・農業振興を図る一方、中学卒業までの医療費無料化や高校生の通学支援など子育て支援に力を入れる方針だ。交流人口を増やすため、佐田浜地区に農水産物市場を開設したいとしている。

 神島に最大27メートルの津波襲来が予想される南海トラフ巨大地震対策では、町内会ごとの避難路の整備や全市民対象の避難訓練の実施を展開し、「とにかく逃げる」ことを重視した防災策を強化するとしている。

 木田氏は「3期目で全部完成させたい」と意気込む。市民の同意と協力に基づく、きめ細かい行政なくして達成は不可能だ。2期連続無投票で選出された重みをかみしめ、市政運営にあたってほしい。【林一茂】

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 ◇鳥羽市長略歴
木田久主一(きだ・くすいち) 65 無現(3)

 県フェンシング協会長▽県市町村職員互助会理事長[歴]市議▽県議▽三重大

〔三重版〕

3678チバQ:2013/04/08(月) 22:41:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130408-OYT8T00052.htm
富山市長選 現職に2新人

 富山市長選、市議選(定数40)が7日告示された。市長選には、いずれも無所属で、調剤薬局専務の吉田修氏(62)(共産推薦)と、3期目を目指す現職の森雅志氏(60)(自民、民主、公明、みんな、生活推薦)、NPO法人理事の松永定夫氏(63)の3人が立候補を届け出た。2年後の北陸新幹線の開業を見据えた街づくりをどう進めるかなどが争点になる。市議選には44人が立候補を届け出た。投票は14日で即日開票される。

 2005年の合併後、市長選は3回目。3人以上で争われるのは初めて。

 吉田氏は午前9時から富山市豊田町の事務所前で出陣式を行い、公共工事について中心市街地の大型開発からの転換を訴えた。同市太郎丸本町の事務所前で午前11時から出陣式を行った森氏は、人口減少社会対策として中心市街地活性化の必要性を強調。松永氏は、午前10時頃から同市婦中町笹倉の事務所前で演説し、震災がれきの受け入れ反対や公務員給与格差の是正について持論を展開した。

 

 ◇市議選44人出馬 少数激戦

 

 市議選には現職34人、新人10人が届け出た。所属党派別には自民28人、民主4人、公明4人、社民2人、共産3人、無所属3人。

 市長選、市議選とも投票は市内121か所の投票所で14日午前7時から午後8時まで(旧婦中町を除く旧5町村の投票所のうち18か所は午後6時または午後7時まで)。期日前投票は13日まで、市役所や各総合行政センターなどで午前8時半から午後8時(一部は午後6時)まで受け付ける。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は34万2362人。

(2013年4月8日 読売新聞)

3679チバQ:2013/04/08(月) 22:42:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130408-00000154-mailo-l16
選挙:富山市長選/富山市議選 ダブル選告示 市長選、現職新人の三つどもえ /富山
毎日新聞 4月8日(月)13時28分配信

 任期満了に伴う富山市長選と市議選(定数40)が7日、告示された。市長選には届け出順で、新人の吉田修氏(62)=無所属、共産推薦、現職の森雅志氏(60)=同、自民・民主・公明・みんな・生活推薦、新人の松永定夫氏(63)=無所属=の計3人が立候補し、1週間の選挙戦に突入した。【青山郁子】
 北陸新幹線の開通を約2年後に控え、JR富山駅前や中心市街地の開発整備、福祉サービスのあり方の他、震災がれき受け入れの可否などが争点になる。市町村合併前から長く続いた「各党相乗り候補と共産系候補との一騎打ち」の構図に今回は、政党色のない無所属候補が加わり、有権者の関心が高まるかどうかが注目される。
 3人は市役所での届け出を済ませると同市内の事務所で第一声を上げ、支持を訴えた。
 市長選、市議選とも投票は14日午前7時〜午後8時(一部投票所は午後6、7時まで)、市内121カ所の投票所で。開票は同日午後9時半から、富山市総合体育館第1アリーナで行われる。3月2日現在の有権者数は34万2462人(男16万4206人、女17万8256人)。
 ◆立候補者の第一声(届け出順)
 ◇市民との対話モットーに−−吉田修氏=無新
 吉田氏は午前9時から富山市豊田町1の選挙事務所前で出陣式を開き、支持者ら約80人を前に「市民との対話や合意をモットーにしたい」と訴えた。
 吉田氏は「子育て世代や若者、中小企業などを応援する市政に切り替える」と強調。中学3年までの医療費窓口無料化や国民健康保険料の引き下げ、住宅リフォーム助成制度の導入などを「中心市街地に偏った税金の使い方を変えればできる」と訴えた。また、市長室の1階への移設や市長の退職金の返上を掲げた。
 応援演説では共産党の井上哲士参院議員が「冷たい国の政治の防波堤になる市政を築こう」と激励。終了後、商業施設前などに街頭演説に向かった。【成田有佳】
 ◇「富山の力」を高めていく−−森雅志氏=無現
 森氏は富山市太郎丸本町3の選挙事務所前で第一声。石井隆一知事や推薦する各政党の代表者が応援に駆けつけ、「圧倒的な勝利を」と呼びかけた。
 森氏は新市の市長を2期務めた実績を踏まえ、「総合力を高めることで富山の力を高めていく。それが若い人の未来につながる。これからもこの営みをゆるがせにすることなく、足踏みさせることなく、しっかりとした足取りで進めていきたい」と訴えた。
 また、合併から8年を振り返って、「熟度を高めてきたが、もっと高める必要がある」と強調。「何よりも大きな課題は、人口減少時代の中、若い人にとって暮らしたい富山をどうやって作っていくかだ」とアピールした。【大森治幸】
 ◇がれきの広域処理を批判−−松永定夫氏=無新
 松永氏は午前10時から、富山市婦中町笹倉の選挙事務所前で第一声。約30人を前に支持を呼びかけた。
 この日は、震災がれきの広域処理について「焼却を検討するだけで予算付けされるのは、復興特別税の横流しだ。このようなでたらめな税金の使われ方は重大な問題」と批判。試験焼却灰の埋め立てに反対した最終処分場(富山市山本)周辺住民が告訴されたことに「憤りを感じて市議選からくら替えした」と出馬理由を説明した。さらに民間と公務員、正規と非正規職員間の給与格差を指摘し、「人権に配慮していない。選挙戦を通じて、この問題を広く知ってもらいたい」と訴えた。
 この後、処分場近くで街頭演説を行った。【青山郁子】
 ◇市議選に44人
 富山市議選には、計44人が立候補を届け出た。前回の2選挙区制から全市1区の大選挙区制に変更され、定数も42から2議席減った。そのため少数激戦となり、各候補とも選挙運動の熱が高まっている。
 候補者の内訳は現職34人、新人10人で、そのうち女性は2人。【青山郁子】
………………………………………………………………………………………………………
吉田修(よしだ・おさむ) 62 無新
 会社役員▽県民主医療機関連合会事務局次長[歴]京都府職員▽県保険医協会職員▽京都・綾部高=[共]
森雅志(もり・まさし) 60 無現(2)
 市長▽県市長会長▽全国市長会相談役▽富山ライトレール会長[歴]県司法書士会長▽県議▽中大=[自][民][公][み][生]
松永定夫(まつなが・さだお) 63 無新
 NPO法人市民オンブズ富山理事[歴]会社員▽大沢野工高

3680チバQ:2013/04/08(月) 22:43:06
 ◇富山市議選立候補者(届け出順)(定数40−44)
村家博    63 会社役員     自現
藤井清則   51 会社員      自新
鋪田博紀   49 不動産業     自現
谷口寿一   49 会社役員     自現
吉崎清則   49 自営業      自新
丸山治久   61 建築士      自現
中川勇    65 NPO理事長   自現
高田重信   58 消防団分団長   自現
堀江かず代  62 党県役員     公現
柞山数男   60 農業       自現
松井桂将   53 保険代理業    公新
赤星ゆかり  48 デザイナー    共現
浅名長在エ門 62 会社役員     自現
原田佳津広  63 会社役員     自現
市田龍一   58 党市役員     自現
宮前宏司   56 会社役員     自現
横野昭    61 県合唱連役員   自現
高見隆夫   66 農業       自現
岡崎信也   52 団体職員     社現
村上和久   51 党県役員     自現
岡村耕造   63 農業       自現
高田一郎   66 団体役員     民現
高森寛    67 会社役員     自現
田中彰    62 党地区委員    共新
村石篤    58 農業       社現
南俊正    60 会社役員     自現
金厚有豊   64 学校法人理事   自現
橋本雅雄   48 自動車板金業   民新
五本幸正   76 水産会社役員   自現
針山常喜   66 会社役員     無現
岡本保    62 党支部長     自現
村中隆之   56 編集者      民現
尾上一彦   46 会社員      無新
佐藤則寿   50 党県役員     公現
有沢守    62 [元]自営業   自現
南昭弘    54 党支部役員    自現
成田光雄   43 会社役員     自新
笹木豊一   71 農業       自現
辻下孝司   40 [元]議員秘書  民新
松尾茂    45 [元]会社員   公新
浦田邦昭   66 会社役員     自現
中山雅之   59 団体職員     共現
村山栄一   62 会社役員     自現
島隆之    51 [元]中学校教員 無新
4月8日朝刊

3681チバQ:2013/04/08(月) 22:44:20
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130408/CK2013040802000016.html
現職、新人の一騎打ちに 大垣市長選
2013年4月8日

大垣市長選に立候補を届け出た伊藤秀光さん(右)と小川敏さん


 岐阜県大垣市長選は七日告示され、元県議で無所属新人の伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=と、無所属現職で四選を目指す小川敏氏(62)=自民、民主、公明推薦、維新支持=が立候補を届け出た。投開票は十四日。

 三期十二年の小川市政に対する評価や、新市庁舎建設の是非などが争点。

 十二年前に小川氏に敗れた伊藤氏は、しがらみのない政治を掲げて、新庁舎建設の白紙撤回を主張している。

 小川氏は、防災や利便性の面で新庁舎は必要とし、子育て支援などによる定住人口拡大を訴える。

◆12年前の対決、再び
 七日告示された大垣市長選には、いずれも無所属で、元県議の新人伊藤秀光さん(62)=みんな推薦=と、四期目を目指す現職小川敏さん(62)=自民、民主県連、公明県本部推薦、維新県総支部支持=が立候補を届け出た。十二年前の市長選で明暗を分けた両氏は出陣式を終えた後、中心街で開かれた「元気ハツラツ市」会場などを回り、懸命に支持を訴えた。十四日に投開票される。六日現在の選挙人名簿登録者数は十二万九千百三十七人。(届け出順)

◆市政変える第一歩に 伊藤秀光さん(62)=無新
 「大垣を変える第一歩にしよう」

 大垣市築捨町の選挙事務所での第一声で、四選を狙う現職を引き合いに、経済界や業界団体から推される「しがらみの政治」からの脱却を声高に訴えた。

 「今の大垣の政治は間違っている。変えよう。市民一人一人の思いを行政に生かそう」と「改革」のフレーズを前面に出した。大垣市選挙区でトップ当選を果たした県議を任期途中で辞めたことに触れ「愛する故郷のため、政治生命を懸ける」と宣言した。

 推薦を受けるみんなの党の国会議員もマイクを握り「しがらみのない大垣をつくるため、全力で応援していこう」と激励。選対幹部が「大きな勢力に立ち向かおう。大垣は今変わらなければ、ずっと変わらない」と声を張り上げると、集まった支持者ら三百五十人(陣営発表)が大きな拍手で応えた。

配管会社社長・県子ども会育成協議会理事・国際交流団体会長(元)県議・市議▽明大▽林町 =み

◆住民サービスを充実 小川敏さん(62)=無現
 「輝く大垣のために全力を尽くす」

 大垣市万石の選挙事務所で、県内初のコンビニでの証明書受け取りサービスのほか、高校生までの医療費無料化などの実績を挙げたうえで「住民サービスを充実させたい」と第一声を上げた。

 市が整備してきた工業団地の完売にも触れ、産業振興による豊かな財政を実現させる決意を強調。広域観光推進で「住んで良し、訪れて良しの大垣を目指す」と述べた。

 国会議員や県内首長、地方議員、連合岐阜幹部、支持者ら八百三十人(陣営発表)が集結。自民党の国会議員は「国の経済が良くなっても、大垣市政が混乱すれば市民が困る。バランス感覚と堅実な行政手腕が必要」と激励した。

 選対幹部は「批判だけで政策を語らない人か、子育て日本一や豊かな財政力という夢を語れる人か答えは明白」と訴えた。

市長・県国保連合会理事長・東海市長会理事(元)県市長会長・市PTA連合会長▽東大▽羽衣町 =自民維公

 (山本克也、高嶋幸司)

3682チバQ:2013/04/08(月) 22:45:39
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130408/201304081021_19747.shtml
大垣市長選2氏の争い 新人と現職 8年ぶり選挙戦
2013年04月08日10:21
 任期満了(21日)に伴う大垣市長選は7日告示され、いずれも無所属で新人の前県議伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=と4選を目指す現職小川敏氏(62)=自民、民主、公明推薦=の2氏が立候補を届け出た。前回選挙は無投票で、選挙戦は8年ぶり。14日に投票、即日開票される。

 両氏はそれぞれの選挙事務所で出陣式を行い、伊藤氏は「しがらみのない市政を取り戻し、ガラス張りの大垣市をつくる」、小川氏は「子育て、高齢福祉、財政力のナンバーワン都市を目指す」と第一声を放った。

 伊藤氏はしがらみのない市政への転換を訴え、市民参加による市総合計画の点検・修正を提案する。小川氏は政財界の支持を得て実績と経験を強調、庁舎建て替えなど防災や子育て支援の充実を掲げる。

 両氏は3人が立候補した2001年の市長選で、約7千票差の激しい戦いを繰り広げた。6日現在の選挙人名簿登録者数は12万9137人(男6万2406人、女6万6731人)。

http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130408ddlk21010025000c.html
選挙:大垣市長選 告示 8年ぶりに選挙戦 新人、現職が再び対決 /岐阜
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了(21日)に伴う大垣市長選は7日告示され、ともに無所属の元県議、伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=と、現職で4選を目指す小川敏氏(62)=自民、民主県連、公明推薦、維新県総支部支持=の2人が立候補し、8年ぶりとなる選挙戦がスタートした。14日投開票される。

 伊藤氏はITを活用したまちづくりなど新たな発展の可能性を強調し、小川氏は子育てや高齢者福祉など3期12年間の実績を訴えた。2人は小川氏が初当選した01年4月の市長選でも戦っており、その時は小川氏が約6800票差で当選した。

 両候補はそれぞれ選挙事務所で出陣式を開いた後、市内を回って舌戦を展開した。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は12万9137人(男6万2406人、女6万6731人)。【山盛均】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇ガラス張りの市政を−−伊藤秀光 62 無新
 伊藤氏は午前7時半ごろ、同市荒尾町の御首神社で陣営幹部と必勝祈願。同9時から同市築捨町2の選挙事務所で出陣式に臨んだ。

 詰めかけた支持者を前に第一声で、「明日の未来、大垣の未来を変えるという一つの流れを作る1週間の戦いになる」と決意を示した。

 その上で、「県議として当選してきたが、『古里はこれでいいのか』と市政に疑問を抱かざるを得なかった。しがらみだらけだ」と3期12年の現職を批判。「ガラス張りの曇りのない大垣市政を作り上げる」と述べ、公約である「市民が主役の政治への転換」や「市民とともに創る『市民共創都市』の実現」を掲げ、支持を訴えた。

 その後は市内を回ったほか、7カ所で個人演説会を開くなどした。【梶原遊】

 ◇住みよい町を目指す−−小川敏 62 無現(3)
 小川氏は同市西外側の八幡神社に陣営幹部ら約30人と参拝して必勝祈願した後、立候補を届け出た。同市万石3の選挙事務所で開いた出陣式には、午前8時過ぎから多くの支持者らが詰めかけた。

 小川氏は第一声で3期12年の実績を強調。「さらに住みよい日本一の町を目指す。農林商工業、情報化の振興発展に務め、豊かな財政を実現し、住民・行政サービスの充実に努める」と政策を訴えた。さらに「住んでよかった、訪れてよかったまちづくりを進める。子育て、高齢者福祉、財政力ナンバーワンの都市を目指して頑張る」と力を込めた。

 その後は選挙カーに乗り込み、市内を回って支持を訴えた。出陣式には地元経済界や政界の重鎮も結集。「油断大敵だ」と引き締めを図った。【山盛均】

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伊藤秀光(いとう・ひでみつ)62 無新

 配管工事会社社長▽市鉄工協同組合顧問▽市子ども会育成連会長[歴]市議▽県議▽明大=[み]

小川敏(おがわ・びん) 62 無現(3)

 県市長会副会長▽全国市長会評議員[歴]商社員▽大垣JC副理事長▽市PTA連会長▽東大=[自][民][維][公]

3683チバQ:2013/04/08(月) 22:46:31
2001年大垣市長選
33666 小川敏 50 男 無所属 新 -

26850 伊藤秀光50 男 無所属 新 -

4488 船田義博 46 男 無所属 新

3684チバQ:2013/04/08(月) 23:04:09
>>3676

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130408ddlk20010049000c.html
選挙:佐久市長選/佐久市議選 告示 政策継続か、見直しか 市長選、現新3人届け出 /長野
毎日新聞 2013年04月08日 地方版

 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は7日、告示された。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)▽新人で前国際協力機構(JICA)東京国際センター所長、花里信彦氏(53)▽新人で前市議の柳沢重也氏(67)−−の3人が立候補した。

 地域医療の整備など、柳田氏が4年間の実績をアピールし、政策の継続を呼び掛ける一方、花里、柳沢両氏は産業振興や行財政改革、地域分権などで現市政の見直しを訴える三つどもえの選挙戦になった。

 ◇市議選には29人
 市議選には定数を1上回る現職17人、元職1人、新人11人の計29人が立候補した。党派別では公明3人、共産3人、自民1人、日本維新の会1人、他は無所属。女性は6人。

 両選挙とも投開票は14日。6日現在の有権者数は7万9456人(男3万8526人、女4万930人)。【武田博仁、小田中大、仲村隆】

 ◆佐久市長選、各候補の第一声(届け出順)

 ◇宝物生かし街づくり−−柳田清二 43 無現(1)
 柳田氏は中込の選挙事務所前駐車場で出陣式を開いた。「世界最高健康都市」の建設や安心安全な子育て支援など、前回選挙から拡充した公約を掲げ「まだ道半ば。佐久市には大きな可能性がある」と第一声を上げた。

 「市内には活断層が確認されていない。地域医療・福祉・保健が充実している。東京から73分、日照時間も長い」と強調。「これらの宝物を生かして、街づくりをする。10万市民の宝物を全国に発信しながら、市を発展させる先頭に立たせてほしい」と訴えた。

 最後に「政治には時代を読む力が必要。佐久市には追い風が吹いており、市の発展に全身全霊を懸ける」と締めくくった。国会議員や県議、近隣市町村長が応援に駆け付けた。

 ◇海外での経験生かす−−花里信彦 53 無新
 花里氏は佐久市志賀の公民館前で出陣式。自民の木内均衆院議員や若林健太参院議員らが応援に駆けつける中、「世界で培ってきた経験を佐久のために生かしたい」と第一声を上げた。

 花里氏は「公平公正な政治システムを取り戻し、子供たちが未来に誇りを持てる佐久市を作りたい」と強調。柳田氏が1期目で推進した大型公園「市民交流ひろば」整備事業については「5億円以上かかる公園を誰が使うのか。無駄をなくしていく」と批判した。

 また、産業振興策では自然エネルギーの推進を掲げ「佐久には豊富な森林と水がある。地産地消の再生(可能)エネルギーで新しい産業を興し、我々の手で雇用をつくっていこう」と呼び掛けた。

 ◇均衡ある発展目指す−−柳沢重也 67 無新
 柳沢氏は佐久市甲の上原公会場前で第一声を上げ、集まった支持者約100人を前に現市政を批判した。

 「この4年間で、長年の市政で培ってきた政治の継続、積み上げが崩されて、佐久市は陰りを見せるようになった。現市長は企業誘致を口にしながら、実際には複数の工場が無くなった。何百人という雇用の場が無くなってしまった」と主張。そのうえで「商店街などの中心部が空洞化し、周辺部が寂れていくことを防ぐため、市内の均衡ある発展を目指すと同時に地域コミュニティーを守る市政を進めたい」と訴えた。

 続いて、柳沢氏は集まった支持者に向かって「頑張ります」と連呼しながら選挙カーに乗り込み、市内各地での遊説に出発した。

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3685チバQ:2013/04/08(月) 23:04:42
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 ◇佐久市議選立候補者(定数28−29、届け出順)
竹花美幸  47 ピアノ講師   (2)無現

小山仁志  37 [元]県議秘書 (1)無現

市川稔宣  66 [元]会社役員 (2)無現

飯島雅則  58 [元]市課長     無新

市川将   59 [元]会社員  (2)無現

菊原初男  75 会社役員    (1)無元

内藤勝利  51 政党役員       公新

井出浩司  47 種苗会社長      無新

中條寿一  70 [元]会社員  (2)自現

関本功   65 農業         無新

中沢兵衛  73 農業      (2)無現

小林松子  57 政党役員    (2)共現

江本信彦  57 政党役員    (1)公現

井出節夫  63 農業      (2)共現

大井岳夫  36 [元]銀行員  (1)無現

吉川友子  41 英会話講師      無新

杉岡務   66 会社役員    (2)無現

三石義文  58 輸入販売業      無新

茂木たけ子 67 [元]市職員     無新

和嶋美和子 56 政党役員    (2)公現

柳沢潔   64 会社役員       無新

内藤祐子  58 喫茶店経営   (1)共現

花岡茂   75 農業      (2)無現

神津正   65 会社役員    (1)無現

吉岡徹   70 農業         無新

篠原勤   65 会社代表       無新

小林貴幸  39 [元]衆議員秘書(2)無現

高橋良衛  48 豆腐製造業   (1)無現

小金沢昭秀 56 社保労務士      維新

3686チバQ:2013/04/08(月) 23:06:05
http://www.shinmai.co.jp/news/20130408/KT130407ATI090006000.php
佐久市長選スタート 現新3氏の争い 14日投開票
04月08日(月)



 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は7日告示された。市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の柳田清二氏(43)=野沢、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長で新人の花里信彦氏(53)=志賀、前市議で農業の新人柳沢重也氏(67)=甲=の3氏が立候補した。投開票はいずれも14日。

 柳田氏は、中込の選挙事務所近くでの第一声で、北陸新幹線金沢延伸などに触れ「次の4年は市にとって大きな可能性のある時。発展への先頭に立たせてもらいたい」と訴えた。小規模農家を含めた農業振興や、県厚生連佐久総合病院再構築に伴うまちづくりの推進なども公約に掲げる。

 花里氏は、志賀の東会館前での第一声で「世界で培った経験を佐久のために生かす」と強調。建設中止になった市総合文化会館予定地への公園整備計画などを挙げ「(お金の)使い方を分かっていない。徹底的に見直す」とし、自然エネルギーを使った新産業の創出などを訴えている。

 柳沢氏は、甲の上原区公会場前で第一声を上げ「住民の安心安全と働き場所、暮らしを守る」と主張。農村部を含めた地域の均衡ある発展を実現するとした。また、2010年の住民投票で建設中止となった総合文化会館に替わる文化施設をJR佐久平駅周辺に建設することも掲げる。

 市議選は定数28に、現職17人、新人11人、元職1人の計29人が立候補。党派別は公明と共産が各3人、自民と日本維新の会が各1人のほかは無所属。女性は6人。

 6日現在の有権者数は7万9456人(男3万8526人、女4万930人)。

3687チバQ:2013/04/08(月) 23:10:00
http://mainichi.jp/select/news/20130408ddm002010116000c.html
選挙:名古屋市長選 「反河村」自・民共闘 減税、国政へ再起狙う
毎日新聞 2013年04月08日 東京朝刊

 7日告示された名古屋市長選で、現職の河村たかし氏(64)は、自身が率いる減税日本の勢いを取り戻すため、「圧勝を目指す」(減税日本関係者)構えだ。これに対し、国政で対立する自民と民主が県連レベルでは「反河村」で連携、前自民党市議の藤沢忠将氏(43)をそろって推す異例の構図になった。

 河村氏は第一声で「減税をこれだけ主張し、市議報酬を半分にしたのは名古屋だけ。庶民革命をやり抜かないかん」と既成政党との違いを強調した。12年12月の衆院選では第三極の一翼を担う意向を示したものの、減税日本系の候補16人が全員落選、国政への足掛かりを失った。今回の市長選をテコに、夏の参院選などで再び国政進出の機会をうかがう。愛知県の大村秀章知事とも連携する。

 自民は、衆院選圧勝の勢いに乗り「減税の経済効果はほとんどなかった。名古屋を活性化できるのは自民党だけ」と、反河村の姿勢を鮮明にしている。7日は麻生太郎副総理兼財務相や高村正彦副総裁が名古屋入り。麻生氏は「安倍政権になり、今後さらに景気が良くなる。逆の方向を向いた(河村)市長では名古屋は厳しい状況になる」と河村氏批判を繰り返した。

 一方、民主には、参院選を控え国会議員を中心に自民との連携に消極的な意見もあった。だが「河村氏と対立している民主市議団を後押しする」として党県連の藤沢氏支持を決めた。民主党の近藤昭一衆院議員は7日、藤沢氏の応援演説に立ち「減税して、後は(市民が)勝手にやってくれというのはおかしい」と河村市政を批判した。

 共産推薦の柴田民雄氏(48)も「減税で庶民の福祉は切り捨てられている」と河村氏を批判している。

 河村氏は、市民税減税や議員報酬半減などをめぐり、市議会の自民、民主両市議団らと対立してきた。【三木幸治】

3688チバQ:2013/04/08(月) 23:10:54
http://www.asahi.com/politics/update/0407/NGY201304070003.html
名古屋市長選、現新3氏の争い 「減税」の是非が争点に
 名古屋市長選が7日告示され、いずれも無所属で、現職の河村たかし氏(64)、新顔で共産党推薦の元愛知教育大非常勤講師、柴田民雄氏(48)、同じく新顔で自民、民主両党県連が支援する前自民党名古屋市議、藤沢忠将氏(43)の3氏が立候補を届け出た。21日に投票が行われ、即日開票される。

 選挙戦は、河村氏の肝いりで昨年度から始まっている「市民税5%減税」の是非が最大の争点。減税継続とさらに「10%減税」の目標も打ち出した河村氏に対して、新顔2氏はいずれも減税の廃止を唱え、社会保障や経済活性化など減税分を他の分野に充てることを訴える。

 この他、河村市政の1期目で実現した市長給与の800万円化と市議報酬半減なども、その評価が問われそうだ。また、地域政党「減税日本」代表の河村氏は今回、無所属で立候補した。理由について、河村氏は「前回(2011年2月市長選)は減税をより強く打ち出す必要があった」と話している。(届け出順、四角囲み政党は推薦、丸数字は当選回数)

3689チバQ:2013/04/08(月) 23:46:29
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013040802000203.html
減税で火花民意の風はどこへ2013年4月8日

 春の嵐の街で舌戦が始まった。七日に告示された名古屋市長選。二期目を目指す現職が減税の継続に執念を燃やせば、新人二人は真っ向から異を唱え、「庶民革命」の支柱を折ろうとする。この四年、政争という“暴風”が吹き荒れた。三つどもえの選挙で風向きは変わるのか。民意の風は、どこに向かって吹くのか。


 「減税をやめるということは、毎年百億円の増税になるということだでな」

 名古屋市東区の事務所で第一声を上げた現職河村たかしさん(64)。十四分間の演説のうち、二分半以上をかけて、減税廃止を唱える対立二候補に批判の矛先を向けた。

 減税実施の財源は、すべて行政改革から生み出したと自負するだけに、市長報酬を年八百万円に減らした実績を掲げ「自分を変えれん人間が、世の中なんか変えられません」。減税を実現させた要因の中には「河村さんの涙も、ちょこっと入っとるでね」と、情にも訴えた。

 一方、新人の柴田民雄さん(48)の主張は「反河村」一色。中区栄での街頭演説では「減税で暮らしは良くなりましたか?」と口火を切ると、全体の十七分強のうち、四分近くを減税批判に充てた。

 「市民の90%以上が、減税額は一万円以下」「国民健康保険などの値上げで(減税分が)吹っ飛んだ」−。選挙カーの上からたたみかけると、聴衆から「そうだ!」と掛け声が飛んだ。

 さらに三分近くを使って「減税をやめて、その財源を子育て支援に」と主張。「地域で子育てができる学童保育や児童館を整備する」。四人の子どもを保育園に預けて以来のライフワークだけに、次第に熱がこもっていった。

 新人の藤沢忠将さん(43)は十分間の第一声のうち、五分近くを費やして、減税に対抗する「成長戦略」を訴えた。

 「四年間で市民の平均所得を一割上げる」。告示まで封印してきた目標をぶち上げると、支持者らがどよめく。規制緩和による名古屋駅前の開発、航空宇宙産業への支援…。「地下鉄の初乗り料金を五十円下げて百五十円にする」との公約も披露し、廃止する減税の財源で「第三子の子育て支援手当を復活させる」と訴えた。

 第一声を河村さんは「九十三点」と自己採点。減税は十分に訴えられたが「待機児童ゼロの実績をアピールし忘れた」と、七点を減点。柴田さんは「緊張してしまったから」と七十点。「経済活性化への具体的イメージを持ってもらえた」という藤沢さんは「九十点ぐらい」と自己評価した。

3690チバQ:2013/04/08(月) 23:47:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013040702000187.html
<見極める市長選>現職の知名度、応援団で対抗2013年4月7日

名古屋市長選の告示を前に、支持者に向かって手を振る立候補予定者(手前)=6日午後、名古屋市中区の若宮広場で(一部画像処理)


 七日に告示される名古屋市長選で、知名度のある現職河村たかしさん(64)に対抗し、新人の二陣営には国会議員らが続々と応援に駆けつける。元自民党市議の藤沢忠将さん(43)には党幹部や閣僚らが名乗りを上げ、元愛知教育大非常勤講師柴田民雄さん(48)を推薦する共産党からも国会議員が名古屋入り。夏の参院選をにらんだ党勢拡大の思惑も絡み、十四日間の舌戦が幕開けする。

 「現職は選挙モンスター。こちらは知名度がないので、政権を奪取した勢いを借りて支持を広げたい」。藤沢さんを支える自民党のベテラン市議は、そう期待を口にする。

 陣営によると、自民党本部からの応援弁士として、告示日に麻生太郎副総理兼財務相や高村正彦副総裁、終盤の十七日に小泉進次郎青年局長が名古屋入り。野田聖子総務会長(衆院岐阜1区)の名前も挙がっている。

 藤沢さんを推薦より弱い「支持」とした民主党県連は、自民候補と議席を争う参院選を考え、党本部への応援要請は見送った。ただ、市議団幹部は「市議会では『反河村』で一致しており、できるだけのことはやりたい」と説明する。

 六日の藤沢さんは、地元南区にある笠寺観音の縁日など十数カ所を回り「市議として五期十八年に学んだことを堂々と訴えていく」と語った。

 柴田さんを推薦する共産党からは、七日の出発式に佐々木憲昭衆院議員(比例東海)らが出席する。市民運動やアマチュア劇団の仲間の後押しも受けて、草の根で支持を広げる考えだ。

 選挙初挑戦の柴田さんは、二月初めに立候補を表明してから三百回近い集会や街頭演説をこなしてきた。六日も、北区の公園に集まった保育園児や保護者に「公立保育園の廃止・民営化の動きを止めたい」とアピール。「市民の真っすぐな願いを受け止めて、本気で市長になりたいと思うようになった。後悔のないよう全力で戦う」と意気込んだ。

 一方、河村さんの出発式には、二〇一一年二月の出直し市長選、愛知県知事選で共闘した大村秀章知事と、衆院議員時代からの盟友、上田清司埼玉県知事が応援に駆けつける。「河村流」を象徴する自転車の街頭宣伝を展開し、ほかの応援要請は考えていないという。

 河村さんにとって、三十四歳で初めて立候補した県議選から数えて十回目の選挙。六日はなじみの理髪店に歩いて出掛け、さっぱりした表情に。「自転車はようけの人に会えるでね。変わらず、まじめに誠実にやるしかない」と語った。

3691チバQ:2013/04/08(月) 23:48:22
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013032102000254.html
庶民革命を問う(上)個人商店主の限界 2013年3月21日

 しかめっ面をして、コップに残った氷をボリボリとかみ砕いた。「ぼやくことが、ぎょうさんあるでよう。『ヤケクソ』を流行語大賞にしたいくらい」

 衆院議員を五期務め、名古屋市長になった河村たかし(64)は「老人会青年部」を名乗る年になった。焼酎を飲む量を減らすように妻名帆子(61)は言うけれども、飲まずにはいられない。

 三月初め、河村が率いる地域政党・減税日本の市議団から、また離脱者が出た。わずか二年で十人目。既存政党を打ち破るためゼロからつくった勢力なのに。河村が理由をただすと「自民党に入りたい」と打ち明けられた。

 「もう、むちゃくちゃだわ。署名してくれた人たちへの裏切りだと分からんのか」

 二〇〇九年四月の市長選から、既得権益を守ろうとする「職業議員」らの勢力を批判、市民税減税や議員報酬を半分に減らす「庶民革命」を訴えた。議会の壁にぶつかるや、政令市では前代未聞の議会解散請求(リコール)を成立させた。

 一一年三月の出直し市議選。組織で人材を育てる既成政党とは違って、議員経験者は一人だけ。国と対峙(たいじ)する地域政党ブームの中、議会を傍聴したことすらない人も、減税や議会改革を掲げれば、うけた。二十八人の「河村チルドレン」を生んだ。

 河村は軽自動車を公用車にしたように、庶民性へのこだわりは人一倍。職業議員をなぎ倒して素人が政治に参加する「民主主義のつくしんぼう」を芽吹かせることが、革命の本懐とも考えていた。

 ところが、何の実績もない新人たちを市議会最大勢力に押し上げた市民の期待は、しぼむのも早かった。

 河村の元秘書で、唯一の議員経験者だった初代団長は、費用弁償の問題で三カ月後に議員辞職。実際は漫画雑誌なのに経済誌を買ったと偽り、政務調査費を受け取っていた河合優市議(48)は、ポルシェで当て逃げ容疑事件を起こし、議員辞職勧告決議を突きつけられた。

 金看板である減税や地域委員会をめぐる審議で、既存政党の議員にやり込められるのを恐れて、押し黙って座るだけの議員も。「サイレント・マジョリティー」と皮肉られた。

 立ち往生するチルドレンに、河村が手を差し伸べることは、ほとんどなかった。相談すると「腕を組んで目をつむり上を向く」。もう聞きたくないという河村のサインなのだという。

 ブレーンだった大学教授も、民間から起用した副市長も、河村のもとを去っていた。

 「もう一回、やるかもしれませんよ」

 最近、河村はこんな言葉を周辺に漏らした。三月からリコールの要件が緩和され、政令市では署名集めの期間がこれまでの一カ月から二カ月に延びたこともあり、再びリコールを仕掛けるのか、との臆測を呼ぶ。さらに、「減税日本の現職でも、次の選挙で公認するか分からんですよ」とも。

 国会で長く一匹おおかみで、持論を繰り返し異彩を放ってきた。自信のある選挙を魔法のつえに、起死回生を狙う。そんなシナリオから、庶民革命の看板についた傷を糊塗(こと)したい焦りがのぞくが、仕えた市幹部はこう言い切る。

 「個人商店主としてならある意味で出色だが、大企業、つまり市議会与党の党首として部下を束ねるのは向いていないのかも」(文中敬称略)

    ◇

 四月二十一日投開票の市長選まで一カ月。「庶民革命」を掲げ、過去二回の市長選で圧倒的な民意を得た河村たかし市長。議会や役所を批判し、強烈な発信力を駆使した「河村流」の四年間のかじ取りを、市長の個性に焦点をあてて検証する。

3692チバQ:2013/04/08(月) 23:48:38
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013032202000271.html
庶民革命を問う(中)黒船実は軽い御輿?2013年3月22日

 「日本中大増税で、庶民革命の道は厳しい。革命いまだならず、かも分からん」

 六日の名古屋市議会本会議。市民税減税を続けるかどうか。自民党市議の丹羽宏(52)に問われた河村たかし(64)は、辛亥革命をおこした中国の政治家、孫文の言葉を引用し、道半ばの苦しみを訴えた。

 二〇〇九年と一一年の市長選に圧勝した河村。減税は、議員報酬削減、地域委員会と並ぶ三大公約のうち、庶民革命の原動力となる「一丁目一番地」の政策だ。

 河村流に言えば「ラーメン屋のおやじがにこっと笑える政治」。減税で民間に金を回して消費を刺激し、商売を盛んにする。同時に役所の仕事を可能な限り民間に委ね、「小さな役所」にする発想が根底にある。

 5%減税による一三年度の減税額は百十二億円。だが、年収二百五十六万円未満(四人家族)のように、市内百万世帯のうち二十万世帯は減税の対象外になっているうえ、一般世帯への恩恵は月数百円程度。減税に合わせ、市民から一部を寄付してもらい、それをもとに防災や子育て支援などに役立てようとする仕組みにいたっては道筋が見えない。

 逆に、議会は「減税の財源確保のため、市民サービスが低下した」と批判を強める。

 街路樹の維持管理予算は、〇九年度の十四億五千万円から三年間で三割減った。

 六日の本会議で丹羽は、剪定(せんてい)されていない街路樹の写真パネルを示しながら、石原裕次郎が歌った「白い街」になぞらえ、「裕次郎が生きてたら、『枯れた街』と歌うんじゃないか。減税の犠牲のシンボルだ」と批判。河村は「『必要な市民サービスは確保する』でいきゃあ、ええと思います」と釈明した。

 逆に、評価の対象となっている施策もむろんある。例えば、予防医療の取り組みだ。

 乳幼児の下痢や嘔吐(おうと)の原因とされるロタウイルスのワクチンなど全国に先駆けた任意予防接種への助成や、自己負担五百円の「ワンコインがん検診」といった手厚い公助は、いまや「日本一の医療都市ナゴヤ」として、河村のうたい文句になっている。

 ワンコインがん検診は、〇九年市長選のマニフェストにはなかった。当選直後、河村が陽子線がん治療施設の整備凍結を打ち出し、がん予防施策をどうすべきかを話し合う中、職員が発案。これに河村が飛びつき、メディアに乗せた。

 圧倒的な民意で市長に就任した当初、市役所は「黒船襲来」と揺れた。ブレーンらとともに会見に臨んだ河村を、会場の隅で見た市幹部は「われわれとは百八十度、意見が違う」と声を震わせた。

 ふたをあければ、「自分の興味がある施策以外、ほとんど口出ししない。人事も原案通り」と市幹部。そこには「ベテランの役人と議論しても、説得されてしまう」(市幹部)という側面もある。

 「大津通の中央分離帯撤去」や「久屋大通公園を酒飲み解放区に」など、「どえらけにゃあおもしれぇナゴヤ」とうたう肝いり施策に、役所は振り回されている。が、職員が「非現実的」と判断し、動いていないという方が実際に近い。ある市幹部は「極意は市長の発信力をうまく利用すること」と明かした。

 職員にとって御輿(みこし)は意外と軽いらしい。(文中敬称略)

3693チバQ:2013/04/08(月) 23:49:02
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoya-shicho2013/list/CK2013032302000274.html
庶民革命を問う(下)共闘の陰 国政に色気2013年3月23日

 「七月の参院選、一緒に勝負せんかね」

 名古屋市長の河村たかし(64)は最近、愛知県知事の大村秀章(53)をしきりに誘う。参院愛知選挙区で、一緒に独自候補を擁立する提案である。

 大村は「無理に決まっとる」とかわすが、二人の会話はこのところ、増えた。主な話題は、四月の名古屋市長選の情勢や、永田町のよもやま話。大村に近い県議が言う。

 「あの二人、また仲良くなったな」

 二人は二〇一一年二月の知事・市長選で共闘した。当時、大阪府知事だった橋下徹(43)が掲げた大阪都構想にならい、県と名古屋市を合体して司令塔を一人にする中京都構想も、共同公約に盛り込んだ。しかし当選後、けんかは絶えなかった。

 一二年一月、来る衆院選に独自候補を擁立しようと、大村が河村に知らせぬまま、東京都知事だった石原慎太郎(80)の周辺や、大阪市長に転じた橋下らと接触し「首長連合」を模索したことが発覚。八月も大村がやはり秘密裏に、橋下との仲を深めるために中京維新の会をつくったことが判明した。

 河村はそのたびに「イッツタイム トゥセイ グッバイ(さよならを言うときだ)」などとキレた。自分こそが石原や橋下と組める革命児だと自任し、一緒に衆院選に候補をたてようと期していたからである。

 それなのに、二人が別れぬ理由。河村本人が周囲に語っている。

 「わしは『総理を狙う男』だでよ」

 名古屋で、減税や議員の報酬削減などで市民にお金を還元する「庶民革命」を貫くのもいいが、やはり政治家として最後は国政で花を咲かせたい。

 でも、昨年十二月の衆院選で自ら率いる減税日本系の候補は、現職を含め全員が落選した。橋下らが率いる日本維新の会と減税日本の合流も企てたが、ふられた。今、永田町に足場はない。国会議員時代のコネも生かし、維新など各党とのチャンネルを維持する大村と、別れる理由はない。

 河村は結局、愛知・名古屋で革命を起こすために手を組んだはずの大村と、国政への色気ゆえに衝突し、国政への色気ゆえに別れないともいえる。

 中京都構想は、具体化の兆しがない。知事・市長選から二年たったのに、有識者会議の開催はたった三回。河村が、名古屋市が周辺市町村との連携を深める尾張名古屋共和国構想をぶちあげ、大村との足並みが乱れたせいでもある。中京都より、尾張藩の復活のような共和国構想の方が、歴史好きな河村の肌に合うらしい。

 河村は四月の市長選の公約の素案に、中京都構想を盛り込んだ。中京都の看板を下ろせば、大村もまた「公約破り」のそしりを受け、大阪都構想を進める維新と大村の関係も、きしみかねない。河村は公約を書き連ねた紙を眺め、つぶやいた。

 「中京都を書かんとよ、大村のとっつぁんが怒るでよ」(文中敬称略。この企画は、石川修巳、広瀬和実、内田康が担当しました)

3694名無しさん:2013/04/09(火) 12:25:58
大学院教授擁立へ=静岡知事選で自民県連

任期満了に伴う静岡県知事選(6月16日投開票)で、自民党静岡県連が多摩大大学院教授でスポーツ総合研究所所長の広瀬一郎氏(57)を擁立する方針を固めたことが9日、分かった。
 最終調整を経て、近く発表する見通し。
 現職の川勝平太知事(64)は再選出馬について態度を明らかにしていない。川勝氏と対立している自民党県連が独自候補の擁立を模索していた。 
 広瀬氏は静岡県出身。東大法学部卒業後、電通に入社。サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)招致委員会事務局出向などを経て同社退社後、08年に同大学院教授に就任した
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013040900295

3695チバQ:2013/04/09(火) 22:08:23
http://www.at-s.com/news/detail/618039717.html
広瀬氏、週内にも知事選出馬表明 自民県連と政策協議へ
(2013/4/9 14:22)

 知事選に出馬を検討している多摩大教授の広瀬一郎氏(57)は立候補に前向きで、近く、選挙で打ち出す政策について自民党県連との協議に着手することが9日までに関係者の話で分かった。
 政策内容の擦り合わせや関係者との調整がまとまれば、週内にも出馬を表明する。
 広瀬氏の知事選の政策づくりに関しては、同氏が主体的に進めるほか、自民党県連もバックアップする見通し。県議会最大会派の自民改革会議は現在、川勝平太知事のマニフェスト(公約集)の検証結果などを基に会派の政策を検討中。これらとの整合性も図っていくとみられる。
 広瀬氏は三島市出身。藤枝東高から東大に進み、電通入り。江戸川大教授を経て、多摩大大学院教授に就任。現在は多摩大経営情報学部教授。
 一方、出馬するかどうか明言していない川勝知事は9日、磐田市内で記者団に対し、広瀬氏について「知らない」とした上で「県民にとって良い判断材料になるのでは」と述べた。

3696チバQ:2013/04/09(火) 22:21:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130409ddlk22010263000c.html
選挙:「ミニ統一選」突入へ 市長選、磐田・掛川・袋井は一騎打ちか 伊豆の国、三つどもえ濃厚 /静岡
毎日新聞 2013年04月09日 地方版

 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選・市議選が14日告示、21日に投開票を迎える。今月は他に県議補選(伊豆の国市選挙区)と、町長選・町議選が二つずつあり、全国の他の都道府県とともに、県内も「ミニ統一地方選」に突入する。【舟津進、沢田均、鈴木道弘】

 県西部の3市長選は、それぞれ現職のほかに前職や新人が名乗りを上げ、一騎打ちの公算が大きい。

 磐田市長選は、再選を目指す渡部修氏(61)に、前県議で新人の安間英雄氏(65)が挑む。

 渡部氏は連合静岡の推薦を受けるものの、政党推薦はなく行政改革の実績を訴える。安間氏は県議5期の経験をもとに、自民党県連の推薦を得て組織戦を進める。昨年の衆院選で日本維新の会から出馬、当選した前市長の鈴木望氏(比例東海ブロック)の動向も注目される。

 掛川市長選は、再選を目指す現職の松井三郎氏(66)に前市長、戸塚進也氏(73)が挑み、返り咲きを狙う。

 戸塚氏は参・衆院議員などを経て05年に合併後の新しい掛川市長に就任したが、09年に県議出身の松井氏に敗れた。

 10キロ圏にあり、政府要請で運転を停止している中部電力の浜岡原発について、松井氏は「安全が確認できるまで再稼働は認めない」との立場で、戸塚氏は「原発を全面否定しない」と再稼働容認へ含みを持たせている。

 袋井市長選は3期目を目指す現職の原田英之氏(70)と元県議で新人の奥之山隆氏(65)の無所属同士の争いになるとみられる。

 原田氏は01年に旧袋井市長に就任。05年に合併に伴う新袋井市の市長選で初当選した。「市政停滞の打破」を訴える奥之山氏は県議7期などの経験を生かしたいという。浜岡原発の再稼働は、両氏とも「容認しない」としている。

 三つどもえになりそうなのが伊豆の国市。現職で3選を目指す望月良和氏(71)に、県議を辞職した小野登志子氏(68)、元伊豆長岡町長、大川清仁氏(63)の新人2人が挑む。3氏は合併前の旧3町(大仁、韮山、伊豆長岡)それぞれの出身で、「地域間対抗」との見方も出ている。

 望月氏は新市を一つにまとめ上げた実績などを強調。小野氏は雇用確保や観光振興策を前面に出し、大川氏は「目標を明確にする市政改革を」と訴える。

 小野氏の出馬に伴って同時に実施される同市選挙区の県議補選も、新人3人が争う構図になりそうだ。

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 ◆4月の県内 選挙の日程◆

. 9日 西伊豆町長・町議選告示

12日 県議補選(伊豆の国市選挙区)告示

14日 西伊豆町長選・町議選投開票

    磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長・市議選告示

16日 南伊豆町長選・森町議選告示

21日 4市長・市議選投開票

    県議補選投開票

    南伊豆町長選・森町議選投開票

.

3697チバQ:2013/04/09(火) 22:22:57
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013040802100009.html
氷見市長に本川氏 15年ぶり選挙戦 接戦制し初当選
2013年4月8日


 富山県氷見市長選は七日投開票され、無所属新人の企業行政コンサルタント本川祐治郎氏(46)=みんなの党推薦=が、第三セクター氷見まちづくり社長寺下利宏氏(53)を二千五百三十三票差で破って初当選を果たした。(西山輝一)

 十五年ぶりの選挙戦で、投票率は72・95%と、一九五四(昭和二十九)年の49・93%に続く過去二番目の低さ。九八年の前回選を8・68ポイント下回った。

 今夏の参院選富山選挙区に自民党公認で出馬する堂故茂氏(60)が市長を辞職し、支援した寺下氏が敗れただけに、参院選に微妙な影を落としそうだ。

 本川氏は「市政に新しい風を吹かせる」と訴え、市長退職金の廃止、住民参加や情報公開を進める住民自治基本条例などを掲げた。自民党市支部長の梶敬信県議(62)や市議会の自民系会派「会派市民」など市議五人の支援を受け、地盤の市中心部から支持を広げた。

 当選した本川氏は取材に「まずは市職員が働きやすい環境をつくるため、対話をして意見を求める」と語り、将来的には「住民の関心が高い原子力対策や市街地のまちづくり、市民参加などについて専門に取り組める組織づくりを検討したい」と抱負を語った。

 寺下氏は堂故市政の継承を唱え、地域おこしの活動への資金交付や「食」の産業づくりなどを訴えた。堂故氏や市議会の自民系最大会派「政友会」の八人が応援したが、及ばなかった。

3698チバQ:2013/04/09(火) 22:24:32
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130409/CK2013040902000030.html
大垣市長選、参院選にらみ火花
2013年4月9日

拳を突き上げて選挙戦の士気を盛り上げる人たち=大垣市内で


 現職と新人の一騎打ちの大垣市長選(十四日投開票)では、各政党が水面下で火花を散らしている。それぞれの支持層固めを進めたり、党の知名度向上を図ったり。視界に据えるのは、七月の参院選だ。

 告示の七日、四選を目指す現職の小川敏さん(62)の出陣式には四つの政党の関係者が並んだ。そろって推薦した自民、民主の両党県連と公明党県本部、支持を出した日本維新の会県総支部だ。

 参院選岐阜選挙区の候補者を既に立てている自民県連の幹事長の猫田孝県議は「党内と地盤を固める良い機会」と話した。

 小川さんの選対本部は、昨年十二月の衆院選岐阜2区(大垣市など)で当選した自民の棚橋泰文衆院議員の選挙スタッフとほぼ同じ顔ぶれだ。小川さんの選挙戦を主導しつつ党の支援者の結束を図る戦略で、式には参院選候補の県議も姿を見せた。

 対する民主は、党勢の立て直しが急務。野村美穂県議は「自民中心の選対で民主が埋没しないよう、しっかり応援活動する」。今回の市長選では、党の支持層に電話で小川さんへの支援を呼び掛けるが、野村県議は「意見交換もして参院選につなげる」と党の信頼回復も図る考えを明かした。

 一方、新人で元県議の伊藤秀光さん(62)の出陣式には、推薦したみんなの党の副幹事長の杉本和巳衆院議員(比例東海)が出席。参院選岐阜選挙区での候補擁立は未定だが、杉本衆院議員は比例票獲得も視野に「地方選にかかわる主眼は、参院選での支持を増やすこと。党をアピールする」。市長選では、応援弁士として国会議員の派遣を検討している。

 (大島康介、高嶋幸司、藤沢有哉)

3699チバQ:2013/04/10(水) 23:23:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130410ddlk22010239000c.html
選挙:伊東市長選 千葉・浦安在住の佐藤氏が出馬表明 /静岡
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 任期満了に伴う伊東市長選(5月12日告示、19日投票)に、千葉県浦安市在住の旅行会社員、佐藤裕氏(52)が9日、「未来を目指し新ビジョンを作り上げたい」と立候補することを表明した。

 佐藤氏は伊東市出身。大学卒業後に家業の水産会社を手伝い、30歳で日本交通公社(現JTB)に入社し、同市を離れた。「経済が落ち込んでいる。民間会社22年の経験を生かして、観光政策に取り組む」と話した。

 市長選への出馬表明は佐藤氏が初めて。現職で2期目の佃弘巳氏(66)は態度を明らかにしていない。【鈴木道弘】

3700チバQ:2013/04/10(水) 23:24:40
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130410ddlk22010216000c.html
知事選2013:自民県連、広瀬・多摩大教授擁立へ 経済界、川勝知事に出馬要望 /静岡
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 5月30日告示、6月16日投開票の知事選に向け、自民党県連が三島市出身の多摩大教授、広瀬一郎氏(57)を擁立する方針を固めたことが9日分かった。近く正式に発表される見込み。一方、態度を表明していない川勝平太知事に対し、県内経済界の有志が同日、早急に出馬表明するよう要望。川勝知事は「背中を押された」と再選出馬の可能性をにじませた。知事選まで2カ月余となり、選挙戦をにらんだ動きが本格化し始めた。【樋口淳也、平塚雄太】

 広瀬氏が所長を務めるスポーツ総合研究所(東京都)などによると、東大法学部卒業後、大手広告代理店の電通に勤務。サッカーワールドカップ(02年)招致委員会事務局に出向し、99年からJリーグ経営諮問委員会委員も務めた。現在は経営情報学部でスポーツマーケティング論などを専門としている。

 自民党県連は今年2月、知事の政権公約は十分に達成されていないとして独自候補の擁立を決め、静岡ゆかりの国会議員、官僚、民間人などから選定を進めていた。県連の宮沢正美政調会長は広瀬氏について「勝てる候補だ」と自信を見せ、あるベテラン県議は県内出身の元Jリーガーの名前を挙げ、「応援に来てくれるかもしれない」と期待を寄せた。県連幹部の一人は「党として選挙戦を一生懸命支える」と話した。

 一方、この日に川勝知事に出馬を要請したのは、後藤康雄・はごろもフーズ会長ら、静岡、沼津、浜松の商工会議所会頭を務める3人。知事の実績を評価し「早急に出馬表明をしていただきたい」などと訴える要望書を県庁で手渡した。要望書には、3人のほか、スズキの鈴木修会長兼社長や鈴与の鈴木与平社長など計13人が名を連ねた。

 経済界からの要請を受けた川勝知事は報道陣の取材に対し、「真剣に対応を考えなければならないと思っている。背中を押された」と述べ、従来以上に再選への意欲をのぞかせた。その上で、選挙の1カ月前で十分としていた出馬の有無の表明時期について「1カ月前プラスアルファを考える時が来ている」と話し、「県民が知事選に関心を高めていただける出発の日になった」と締めくくった。

 川勝知事に対しては、出馬要請の方針を決めた連合静岡の吉岡秀規会長らも12日、出馬を直接要請する見通し。知事選をめぐっては共産党も候補擁立を検討している。

3701チバQ:2013/04/11(木) 00:27:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130409-OYT8T01644.htm
経済界有志、知事に出馬要望

 県内の東部、中部、西部の各経済界を代表する3人が9日、県庁に川勝知事を訪ね、「早急に県知事選への出馬表明をしてほしい」と要望した。

 県庁を訪れたのは、市川厚・石川建材工業相談役(沼津商工会議所会頭)、後藤康雄・はごろもフーズ会長(静岡商工会議所会頭)、御室健一郎・浜松信用金庫理事長(浜松商工会議所会頭)の3人。鈴木修・スズキ会長兼社長、鈴木与平・鈴与社長ら県内16人の有力経済人が名を連ねた要望書を知事に手渡した。

 要望書では、知事のリーダーシップやスピード感ある行政手腕を評価し、「課題解決に今まで以上に力を発揮してほしい」とした。

 要望後、取材に応じた御室氏は「首長には8年(2期)くらいやってもらい、成果を出してほしい。それが経済界に安心感を与え、県政にも協力しやすい」と強調。後藤氏は「県政に政党色は必要ない」としたうえで、「時間が差し迫った中では、川勝知事を応援したい」と述べた。

 知事はこの日朝、静岡市内の公舎前で取材に応じ、自民党が候補者の擁立方針を固めたことについて「(県民の)判断基準の一つができた。(知事選の)関心が高まるのはいいことだ」と笑顔で答えた。

 経済界からの出馬要請を受けた後、再び取材に応じた知事は「背中を押された。真剣に対応を考えるが、周りの意見を真剣に聞く期間を設け、態度表明したい」と述べるにとどめた。

(2013年4月10日 読売新聞)

http://www.at-s.com/news/detail/618039885.html
川勝氏、知事選判断前倒しへ 経済人の出馬要請受け
(2013/4/10 7:42)

 川勝平太知事は9日、県内経済界の有志から知事選(5月30日告示、6月16日投開票)への出馬要請を受けた。知事は終了後の記者団の取材に「背中を押されるものだった。真剣に対応を考えなければいけない」と述べ、初めて再選出馬への意欲をにじませた。
 「1カ月前」としていた態度表明の時期について知事は「プラスアルファを考えるべき時期にきている」と前倒しの可能性を示唆した。ただ、「もうしばらく周りの意見を聞く時間を持ち、態度を表明したい」とし、この日も出馬表明には至らなかった。
 自民党が擁立作業を進めている多摩大教授の広瀬一郎氏については「(自身の)実績と比較できる方が県民にとっていい」と、対抗意識をのぞかせた。
 有志代表で県庁を訪ねたのは、はごろもフーズの後藤康雄会長と浜松信用金庫の御室健一郎理事長、石川建材工業の市川厚相談役。3人はそれぞれ静岡、浜松、沼津の商工会議所会頭を務めている。
 要望書は「静岡県民の誰もが誇りを持てる『日本の理想郷』実現を目指し、早急に出馬を表明していただきたい」と求めた。スズキの鈴木修会長兼社長、静岡ガスの岩崎清悟会長、ハマキョウレックスの大須賀正孝会長らを含め、計16人が名を連ねた。
 後藤会長は面会後の取材に「手応えは十分感じた」と述べた。御室理事長は「政党は関係なく、あくまで知事個人を応援したいということ」と説明した。

3702チバQ:2013/04/11(木) 20:54:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130410-OYT8T01305.htm
自民県連、知事選で広瀬氏の擁立決定

 5月30日告示、6月16日投開票の知事選で、自民党県連は10日、党所属県議による議員総会を開き、多摩大教授の広瀬一郎氏(57)を擁立することを決めた。知事選を参院選の前哨戦と位置付け、他党との連携を視野に選挙戦を展開する考えだ。ただ、参院選を控える中、各党には「勝ち馬に乗りたい」との思惑があり、静観している状態だ。

 広瀬氏は11日、東京都内で記者会見し、正式に立候補を表明する。同党は近く、県連会長の望月義夫・衆院議員(静岡4区)や新旧幹事長らを執行部とする選挙対策本部を発足させる。衆院選の各小選挙区に責任者を配置し、知名度が低い広瀬氏の浸透を図る方針。

 杉山盛雄幹事長は10日、広瀬氏の表明後、川勝知事の再選に向けた立候補要請をした経済界有志らに支援を求める考えを示した。

 一方、各党は静観する姿勢だ。3月の静岡市議選で公認候補2人が当選するなど勢力を拡大する日本維新の会。県総支部代表の鈴木望衆院議員(比例東海)は「(川勝氏と広瀬氏の)どちらがふさわしいかを比較したい」と述べるにとどめた。ただ、「どちらかを支持したい」とも語り、川勝氏の態度表明後に結論を出す考えだ。

 公明党県本部は、「参院選と知事選は別で、是々非々」(前林孝一良県議)の立場。同党は知事マニフェスト(政策公約)の検証を進めており、検証結果を判断材料にする方針。みんなの党県連絡本部長の小池政就衆院議員(比例東海)は「これから(広瀬氏の)主張を見極めて対応を検討したい」と語った。

 4年前の知事選で川勝氏を擁立した民主党。今回は政党色を打ち消し、川勝氏の応援団に徹する方針だ。党県連会長代行の林芳久仁県議は「政党の対立はつくりたくない。地方に政争や政局をつくることは県民にとって、決していいことではない」と語った。

(2013年4月11日 読売新聞)

3703チバQ:2013/04/11(木) 21:12:13
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130411/plt1304111601003-n1.htm
進次郎氏“河村潰し”を宣言「前例ない態勢敷く!」 名古屋市長選2013.04.11


進次郎氏の名古屋入りには「地域政党つぶし」の狙いもある【拡大】

 自民党の小泉進次郎青年局長(31)が、名古屋市長選(21日投開票)で、現職の河村たかし市長(64)の3選阻止に向けた“指令”を発した。投票直前に青年局国会議員を名古屋に結集させて、企業や団体を徹底的に回るというのだ。今年夏の参院選の前哨戦と位置づけられる注目の選挙で、進次郎氏は金星を挙げられるのか。

 青年局に所属する国会議員の事務所に先週5日、進次郎氏から「名古屋市長選挙応援に関するお願い」と題するA4判のファクスが届いた。

 自民党愛知県連推薦の藤沢忠将氏を応援するため、17日の名古屋入りを呼びかける内容だ。同日午後5時から、名古屋駅周辺で青年局主催の街頭演説が予定されているが、「原則13時(午後1時)まで」に藤沢氏の選挙事務所を訪れ、その後、縁のある企業・団体の支店・支所を「4時間以上」訪問するよう、細かく指示している。

 小泉氏の、河村氏に対する視線は厳しい。

 先月29日の青年局の会合で、進次郎氏は「(河村氏は)減税一辺倒だ。それで、正しい方向に行くわけではない」と一刀両断し、名古屋市長選についても「党本部でも、市長選では例がない国政選挙並みの態勢を敷く。私も全力で応援する」と“河村潰し”を宣言した。

 2009年4月の市長選では、民主党衆院議員から転出した河村氏が圧勝したことで、民主党が勢いづき、同年8月の衆院選勝利につながった。今回、河村王国を崩せれば、自民党は参院選に向けて勢いを増すことになるが、現状はどうか。

 地元事情通は「11年の市長選で、河村氏は得票率69・8%で圧勝した。現時点では、河村氏が優勢だ。ただ、安倍晋三内閣の支持率と自民党支持率が上がり、藤沢氏が追い上げている」と話す。

 進次郎氏は前出の街頭演説を含め2カ所で応援演説する予定だ。大逆転となれば、進次郎氏の株がさらに上がることは間違いなさそうだ。

【名古屋市長選立候補者】
河村たかし64市長  無現
柴田民雄48元講師 無新
    =共産党推薦
藤沢忠将43元市議 無新
 =自民党県連推薦、民主党県連支持

3704チバQ:2013/04/11(木) 21:19:04
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130411/201304111053_19769.shtml
大垣の陣、舌戦白熱 市長選、現職と新人一騎打ち
2013年04月11日10:53
 4選を目指す無所属現職の小川敏氏(62)に、無所属新人で元県議の伊藤秀光氏(62)が挑む大垣市長選は、14日の投開票に向けて舌戦が熱を帯びている。3期12年での改革や子育て支援策の充実をアピールする小川陣営に対し、伊藤陣営は多選を批判し「しがらみのない市政を」と論陣を張る。選挙戦は、「実績への評価・継続」か「変化への期待」かを焦点に激しさを増している。

 小川陣営は行財政改革や地道なまちづくりなどの実績を強調し、「市長になりたい人より市長になってほしい人、実績と能力のある人を」と訴える。

 選対には西濃の主な企業が顔をそろえ、自民、民主の両県連、公明党県本部の推薦、日本維新の会県総支部の支持を取り付けた。市議の大半も入り、盤石の組織を構築。各企業がグループ社員にも投票行動を促すなど、「かつてないほど力が入っている」(選対幹部)という。

 伊藤陣営は連日、精力的に演説会をこなす。「3期も続けるといろんな絡みが出てくる。これがしがらみ。変えましょう」。伊藤氏は「しがらみ」という言葉を何度も使い、交代を訴えている。

 市議、県議各10年間の人脈を生かし、草の根の選挙戦を展開する。告示前にはフェイスブックや動画サイトなども利用して情報を発信。みんなの党の推薦も得た。選対幹部は「県議選の時より演説会の人数は増えている」と手応えを語る。

 10日現在、期日前・不在者投票した有権者は6912人。2011年の市議選の同期間と比べ2.08倍の勢い。事実上の一騎打ちとなった12年前の選挙の投票率の56.64%を上回るとの見方もあり、両陣営は終盤に向け支持拡大の動きを加速している。

3705チバQ:2013/04/11(木) 21:57:40
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130411/CK2013041102000040.html
知事「会派離脱はない」
2013年4月11日

 自民党県議団幹部らの会合で、大村秀章知事に近い県議会会派「減税日本一愛知」の議員一人が会派を離脱する見通しが明らかにされたことに、大村知事は十日、「議員本人にも聞いたが、会派の離脱はない」と話した。この議員は本紙の取材に「何もコメントできない」と述べた。

 議員は二〇一一年の県議選で、知事がつくった地域政党「日本一愛知の会」公認で当選した。同会所属議員と、河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」の議員でつくる会派「減税日本一愛知」に所属し、知事の政策を支持している。

 自民の九日の会合では、この議員が会派を離脱し、議会人事などで自民と協調する見通しが報告された。

 (内田康)

3706チバQ:2013/04/13(土) 00:19:22
http://mainichi.jp/select/news/20130412k0000e010190000c.html
名古屋市議補選:市長選候補者が別の候補支援 激しい戦い
毎日新聞 2013年04月12日 12時35分(最終更新 04月12日 13時23分)


市長選の候補者の応援を得て、第一声を上げる市議補選の候補者(右)=名古屋市守山区で2013年4月12日午前10時、井上直樹撮影(画像を一部処理しています)
拡大写真 市議の辞職に伴う名古屋市議選守山区補選(改選数1)と南区補選(同)が12日、告示された。市長選と同じ21日に投開票される。市長選に立候補した▽現職の河村たかし市長(64)=減税日本推薦▽前大学講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦▽前市議の藤沢忠将氏(43)=自民愛知県連推薦、民主県連支持−−はそれぞれ、守山区補選で別の候補を支援しており、補選でも激しい戦いになりそうだ。

 河村氏は12日、守山区補選で減税日本が推薦する無所属新人の出陣式に出席した。河村氏は候補者の人柄を持ち上げ、「ぜひ応援したってちょうよ」と呼び掛け、候補者とともに自転車に乗って街頭へと繰り出した。減税日本は市長選に集中するため補選に公認候補の擁立を断念し、告示前日の11日になって急きょ推薦を出した。

 柴田氏は12日、同市天白区で早朝から街頭演説し、「庶民にはちょっぴり、大金持ちにはどっさりの減税はすぐにやめ、福祉を充実させる」と河村氏を批判した。同日夜には南区補選の共産候補の演説会に出席し、13日には守山区補選の共産候補とともに市内を回る予定で、自らの知名度アップを兼ねて2人を支援する。

 自民と民主は市長選で藤沢氏を支援するため、補選で自民が守山区に、民主が南区に候補者を擁立し、「すみ分け」をして選挙協力を行う。藤沢氏は12日、守山区の自民候補と南区の民主候補の両出陣式に出席し、「補選と市長選は自民にとって大きな戦い。ぜひ勝ち抜かせてほしい」と訴えた。

 守山区補選には自民と共産各1人、無所属2人の計4人、南区補選には民主、日本維新の会、共産、無所属各1人の4人が立候補を届け出た。【井上直樹、三木幸治、駒木智一】

3707チバQ:2013/04/13(土) 00:32:41
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130412ddlk23010271000c.html
選挙:名古屋市議守山区補選 元教諭の松原氏、減税日本が推薦 /愛知
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本は11日、市議選守山区補選(改選数1)に無所属で立候補する元小学校教諭の新人、松原美佐子氏(65)を推薦すると発表した。

 減税日本は市長選に活動を集中するため、同補選への候補擁立を断念した。しかし、松原氏は11年の市議選で減税日本公認で立候補した経緯があり、推薦することを決めたという。補選には松原氏のほか、3人が立候補を表明している。【三木幸治】

3708チバQ:2013/04/13(土) 01:05:42
http://www.at-s.com/news/detail/618040520.html
元県議の内山氏、県議補選出馬へ 浜松・中区選挙区
(2013/4/12 7:50)

 元県議で税理士の内山隆司氏(75)=浜松市中区早出町=が知事選に合わせて実施される県議補選浜松市中区選挙区(欠員1、6月7日告示、同16日投開票)に出馬する意向を固めたことが11日、分かった。近く自民党に公認申請する。
 内山氏は中区出身。愛知大法経学部卒。県議時代は自民党県連幹事長などを歴任し、現在は党浜松市中区第三支部長。内山氏は静岡新聞社の取材に対し、「今まで培ってきた経験を生かし、社会福祉の向上や子供たちのいじめ撲滅に取り組みたい」と述べた。
 同選挙区には内山氏のほか、新人1人が出馬を表明している。

3710名無しさん:2013/04/13(土) 10:34:45
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130412ddlk36040549000c.html
元県議の生活保護費詐取:扶川元県議、再逮捕へ 容疑で県警が3度目 /徳島
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 元共産党県議の扶川敦被告(56)らによる生活保護費詐取事件で、転居に伴い支給される生活保護費を詐取した疑いが新たに強まり、県警は12日にも扶川被告を詐欺容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。扶川被告の逮捕は3回目になる。

 捜査関係者によると、扶川被告は知人の不動産仲介業、濱西慎一被告=詐欺罪で公判中=と共謀。第三者の転居に伴う虚偽の書類を提出するなどして県から計十数万円をだまし取った疑いがあるという。【山本健太】

3711チバQ:2013/04/13(土) 11:21:53
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130413ddlk21010013000c.html
選挙:各務原市長選 あす告示 現職と新人2人、三つどもえの争いか /岐阜
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は14日告示、21日投開票される。現職、新人2人の3人が立候補を表明し、三つどもえの争いになる見通しだ。

 立候補を表明しているのは、5選を目指す現職の森真氏(73)、新人の元市議長、浅野健司氏(41)、共産党市委員長、足立宣夫氏(69)=共産推薦=の3人。いずれも無所属で立候補準備を進めている。

 森氏は「地域の支え合いを大切にしたまちづくり」を掲げて4期の実績を強調。浅野氏は「将来の世代に何を残すかだ」と世代交代と市政刷新を訴える。足立氏は「海外視察や市長退職金をなくし、住民が主人公の市政に変える」と主張する。

 3陣営ともに14日午前9時から選挙事務所で出陣式を実施。その後は市内を回り、市の将来像などをテーマに舌戦を展開する。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は11万8073人(男5万7938人、女6万135人)。【立松勝】

3712とはずがたり:2013/04/13(土) 18:41:47

川勝知事が再選出馬へ
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130413/CK2013041302000095.html
2013年4月13日

◆近く正式表明「信頼応えねば」
川勝平太知事

 静岡県知事選(五月三十日告示、六月十六日投開票)で、川勝平太知事(64)は十二日、県庁で連合静岡から立候補要請を受けて「四年近くやってきたことが評価された。期待を裏切れない。信頼に応えなければならない」と語り、再選に向けて立候補する意向を事実上表明した。
 その上で「一週間ぐらい自分の仕事を振り返って総括し、態度を明確にしたい」と述べ、二十二日の定例会見で正式表明する考えを示した。要請を受けた後、記者団の質問に答えた。
 連合静岡の吉岡秀規会長らは川勝県政の四年間での行動力、発信力などを高く評価し「知事が出馬表明しないと動きようがない。早い時期に表明してほしい」と要請。知事を応援する女性団体も出馬を求めた。
 川勝知事は「人間として信頼してくれた。信頼関係が大事だ」と強調。自民党県連の支援を受けて出馬を表明した広瀬一郎多摩大教授(57)=三島市出身=については「十分に知らないが、いきなりこの人なら(譲る)とは言えない」と述べ、自らが知事を続けるべきだとの認識を示した。
 広瀬氏は県庁で記者団に「決意が新たになった。戦闘モードに入った」と話した。
 二〇〇九年の前回選では民主党など当時の与党が川勝知事を推薦し、連合静岡が支援。自民推薦候補らを破った。今回は川勝知事が政党の推薦を受けないと明言しており、民主は勝手連的な支援になる見込み。共産党は月内の独自候補擁立を目指している。

3713チバQ:2013/04/13(土) 20:25:11
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130413-1112055.html
河村氏先行、追う藤沢氏−名古屋市長選
 共同通信社は21日投開票の名古屋市長選を前に、12、13の両日に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。現職の河村たかし氏(64)が先行し、自民党愛知県連が推薦、民主党県連が支持する元自民市議藤沢忠将氏(43)が追う。共産党が推薦する元愛知教育大非常勤講師柴田民雄氏(48)は支持拡大を呼び掛ける。

 ただ、4割近くは投票候補を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 河村氏の1期4年間の市政運営について「評価する」「ある程度評価する」は計60・8%で、「あまり評価しない」「評価しない」の計34・7%を大きく上回った。

 支持政党別にみると、河村氏が自民の4割程度、民主の6割強、「支持政党なし」の無党派層の4割強に浸透。藤沢氏は自民の4割強しか固めきれていない。民主は3割弱、無党派層は1割強で広がりは弱い。柴田氏は共産の5割程度を固めた。

 自主投票を決めた公明党支持層の半数以上は、河村氏に投票するとした。

 河村氏の最重要政策で、2012年度にスタートした市民税の5%減税について、評価するとした人は56・7%、評価しないとした人が38・7%だった。

 一方、河村氏が減税などを実現するため、市議会の解散運動を主導し、出直し選で代表を務める政治団体「減税日本」の市議を多く当選させた手法について51・8%が「適切だと思わない」とし「適切だと思う」(36・5%)を上回った。

 新市長に取り組んでもらいたい政策(複数回答)を尋ねたところ、「教育・子育て」(40・8%)「医療・福祉」(40・7%)「景気・雇用対策」(36・3%)で上位3つを占めた。「市民税の減税」は7・8%の8位にとどまった。(共同)

 [2013年4月13日18時49分]

3714チバQ:2013/04/13(土) 20:41:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130413-OYT1T00338.htm?from=y10
「トラスト・ミー」と知事、他陣営は戦闘モード

. 静岡県の川勝平太知事は12日、5月30日告示、6月16日投開票の知事選について「寄せられている信頼には応えなくてはいけない」と述べた。

 県庁で報道陣の取材に答えた。再選に向け、事実上の立候補表明とも受け取れる発言だ。知事は「4年近くの仕事を静かに総括し、態度を明確にしたい。遅くても22日の定例記者会見までに(表明)するのが礼儀」としており、近く正式に態度を表明するとみられる。

 知事はこの日、立候補を求める2組の来客に対応した。最初に、連合静岡の吉岡秀規会長らが知事に立候補を要請。吉岡会長は「余人をもって代え難い」と賛辞を送り、「できるだけ早い時期に表明をお願いします」と念押しした。

 知事は「信頼を裏切るようなことは決してしない。これが生き方だ。誰かが『トラスト・ミー』(私を信じて)と言ったが、まさにそれだ」と語った。また、今月7日に知事を招いた講演会を静岡市内で開いた女性グループも、「全国に誇れる知事として静岡から放しません」と立候補を求めた。

 その後、知事は県庁で報道陣の取材に応じ、連合静岡などの諸団体を含めて「一切、推薦をお願いすることはしない。就任当日から申し上げたとおり、(いずれの立場にも偏らない)ノーサイドを貫く」と強調した。また、自民党が多摩大教授の広瀬一郎氏(57)の擁立を決めたことを念頭に、「(知事選に向けた)一つのヤマ場を迎えた」との認識を示した。

           ◇

 知事選への立候補を表明した多摩大教授の広瀬一郎氏は12日、自民党所属県議団の総会で、「できることは全部やる。できないことはやらない。スポーツマンシップで最後までさわやかに全力で戦い抜く」と決意を語った。

 広瀬氏は、知事選に向けた公約作りに着手しており、サッカーを通じた子供の教育のあり方などを盛り込む予定。今後、同党の政策とすり合わせしたうえで公表する方針。

 広瀬氏は総会後、報道陣の取材に応じ、「(知事選に向けて)戦闘モードに入った」と述べた。

 知事選を巡り、共産党も候補擁立を模索している。

(2013年4月13日17時01分 読売新聞)

3715チバQ:2013/04/13(土) 22:19:17
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130413036966.html
十日町市長選、現新2氏の争いか

 任期満了に伴う十日町市長選と同市議選(定数26)が14日告示、21日投開票される。市長選にはともに無所属で、再選を目指す現職の関口芳史氏(54)と、新人で自営業の樋口明弘氏(65)が立候補を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 関口氏は市政運営の継続を訴え、中心市街地の活性化や子育て世代への支援、教育の充実などに意欲を示す。全市域に張り巡らせた後援会を中心に運動を展開、各業界団体の推薦も得た。

 樋口氏は市民文化ホールの建設撤回を旗印に現市政を「箱物行政」と批判し、雇用創出の優先を主張。新産業づくりや限界集落の解消なども重視する。政策に共感する市民有志が支える。

 定数30を4減して行われる市議選には、5人超過の31人が立候補を予定している。立候補予定者の内訳は現職24人、新人7人。

 3月2日現在の有権者数は4万8860人。

【政治・行政】 2013/04/13 13:28

3716チバQ:2013/04/13(土) 22:31:27
http://www.at-s.com/news/detail/618040910.html
県議補選に杉本氏出馬へ 浜松市中区選挙区
(2013/4/13 7:46)

 浜松市中区板屋町の社会福祉法人職員杉本好重氏(51)が知事選に合わせて実施される県議補選浜松市中区選挙区(欠員1、6月7日告示、同16日投開票)に出馬する意向を固めたことが12日、分かった。近く自民党に公認申請する。
 杉本氏は横浜市南区出身。駒沢大文学部卒。大手ファミリーレストランチェーン本部勤務などを経て、扇千景元参院議員の公設秘書を務めた。杉本氏は静岡新聞社の取材に対し、「女性と母親の視点で、待機児童の解消など子育て支援対策に取り組みたい」と述べた。
 同選挙区には新人1人が出馬表明し、元県議1人が出馬する意向を示している。

3717チバQ:2013/04/13(土) 22:50:59
ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/141799
名古屋市長選“惨敗必至”で自民 進次郎イジメ
【政治・経済】
2013年4月6日 掲載
河村たかし強し トリプルスコアでブッちぎり
 7日告示される名古屋市長選(投開票は21日)。現職の河村たかし市長(64)に、自民党市議の藤沢忠将(43)と共産党推薦の大学非常勤講師・柴田民雄(48)が挑む三つ巴の構図になりそうだ。

 自民、民主が相乗りして藤沢を推しているだけに激戦も予想されたが、メディアの世論調査では河村が藤沢にトリプルスコア以上の差をつけ、圧勝の勢いなのだという。
「自民党の藤沢さんはただの一市議ですから知名度ゼロ。河村市長の人気は以前ほどではないが、自民党支持者でさえ河村さんに入れると答えていて、まったく勝負になっていないようです。その上、名古屋市が弁護士チームに委託して調査していた嘱託職員の不正採用問題で、今月3日、自民党市議が職員を恫喝して口利きを頼んでいたことが発覚。自民党のイメージは悪くなっています」(地元記者)

“負け戦”が明らかなだけに、自民党本部はすっかり逃げ腰。「負けたら参院選に影響する」(党幹部)と党の推薦は出さず、県連推薦にとどめた。石破幹事長は現地に入るかどうかもわからない状況だ。

 そんな中、早々に名古屋入りが決まっているのが、小泉進次郎(31)率いる青年局だ。投票日4日前の17日に、青年局主催の決起集会を予定している。またいつもの“進次郎頼み”なのだが、これには自民党内のいやらしい深謀遠慮も見え隠れする。

「進次郎が1年生議員のころは、率直な発言がメディアの注目を集めても、党内は『小泉ジュニアだから』とほほ笑ましく見ていた。しかし、80人の大所帯になった青年局をメディアが“進次郎派”と持ち上げ、ますます注目を集めるようになって、党内で進次郎に対する嫉妬がジワジワと広がっているのです。名古屋市長選に応援に入って自民党候補者が負ければ、『進次郎人気は通用しなかった』となる。党内では『負けは確実だから、進次郎の力をそぐのに都合がいい』なんて声も聞こえてきます」(自民党関係者)

 進次郎の応援で、もし藤沢が大逆転したら、自民党はどうするのか。
.

3718名無しさん:2013/04/14(日) 09:39:50
自民入党:民主・平田参院議長の娘婿、田中岐阜県議が

民主党の平田健二参院議長(参院岐阜選挙区選出)の元秘書で娘婿の田中勝士岐阜県議(47)が無所属から自民党に入党していたことが13日、分かった。
 田中氏は「長い歴史の中で、自民党だけが唯一の国民政党であり続けた。
 地域にしっかりと根付いている政党に軸足を移し活動していきたい。義父から特に反対はなかった」と話した。

 田中氏は96年から平田氏の秘書を務め、県議選には民主党推薦で2度落選。無所属で07年に初当選し、1期目は民主系会派に所属したが、2期目は会派に所属していなかった。
 先月10日の平田氏の引退表明を機に、数年前からアプローチしていた自民党側の誘いを受け、同26日付で入党した。
 今月12日には自身の選挙区(羽島郡)の自民支部長に就任し、岐阜県内の27選挙区すべてに自民県議がそろうことになった。
http://mainichi.jp/select/news/20130414k0000m010103000c.html

3719チバQ:2013/04/14(日) 11:32:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20130413-OYT8T01349.htm
迂回寄付 笠松、関県議認める「合法で問題ない」


 政党支部を利用した国会議員や地方議員らによる「迂回(うかい)寄付」が全国で相次いで発覚している。県内でも、自民党県議の笠松泰夫氏(68)と関孝治氏(72)が、同様の手法で所得税の還付を受けていたことが13日、読売新聞の取材でわかった。いずれも「合法で、問題ない」などと意に介さないが、一般の納税者にはできない節税対策にモラルを問う声が上がっている。(原典子、酒本友紀子、井上敬雄)

 個人が政党に寄付して確定申告を行った場合、寄付額の3〜4割が所得税から控除されて還付される。この優遇措置は、政治家が自らの資金管理団体に寄付しても適用されないが、政党支部を経由させることで、還付の対象になる。

 読売新聞は、問題の発覚を受け、県内の衆参両院議員と県議について2009〜11年の政治団体の収支報告書を調べた。

 笠松氏は09〜11年に自らが代表を務める党支部に計759万5000円を計6回にわたって寄付。支部は笠松氏の資金管理団体などに1190万円寄付の形で還流させていた。笠松氏は「古いことは覚えていないが昨年は還付を受けている」とした上で、「還流しているという意識はないし、法律違反ではない。還付手続きに必要な寄付の認定書類は選管からもらっている。これがだめだというのであれば法律で規制するべきだ」と話した。

 関氏は10、11年、代表を務める党支部に計300万円を寄付し、同じ年に支部から後援会に1370万円が寄付された。関氏は「確定申告は会計事務所に任せており、詳しくは把握していなかった」と弁解。同党県連の山本文雄代表代行も「還付金の使い道が政治活動なら良いのではないか」と問題視していない。

 これに対し、市民オンブズ福井の伊東晴美事務局長は「本来なら納税者のために使われるお金だという意識が薄い。政治活動の前にまず、きっちりと納税すべきで、合法でも議員ならモラルを守って模範を示すのが筋だ。市民に胸を張って言える行為なのかと問いたい」と批判した。

 ある自民党県議も「10年ほど前に『所得税が控除される方法がある』と聞いたことはあったが、社会通念上、許されないと思ったから、やらなかった。実際に手続きをしていた人がいたとは……」とあきれていた。

(2013年4月14日 読売新聞)

3720名無しさん:2013/04/15(月) 05:08:08
http://webun.jp/news/A390/knpnews/20130415/78725
富山市議選確定

自民⇒28名全員当選
公明⇒4名全員当選
民主⇒4名中2名当選
共産⇒3名中2名当選
社民⇒2名全員当選
無所属(民社系)⇒2名全員当選

自公の圧勝
民主は各地の市議選で大苦戦してるがここでも大敗

3721チバQ:2013/04/15(月) 21:23:00
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130415037216.html
十日町市長選、現新2氏の戦い
市議選は5人超過

 任期満了に伴う十日町市長選と同市議選が14日告示され、市長選にはともに無所属で、新人の自営業、樋口明弘氏(65)と、再選を目指す現職の関口芳史氏(54)が届け出た。市議選には定数26に対し5人超過の31人が届け出た。市長選、市議選ともに21日に投票、即日開票される。

 2005年の市町村合併後に行われた2回の市長選は、いずれも旧市部対旧郡部の構図でし烈な戦いとなったが、今回は市部出身の候補同士が争う。中心市街地活性化の手法や地域医療体制整備へのスタンスなどをめぐり、市政の継続か刷新かが問われる。

 樋口氏は同市水口沢の川西支所前で第一声。「市民文化ホールはいらない。それよりみんなが働ける場をつくろう。芸術文化は否定しないが優先順位が違う」と訴えた。

 関口氏は同市高田町6の選挙事務所前で出陣式をし、「4年前の約束を誠実に進めてきた。山も里も元気で、市民が誇れるまちづくりにまい進する」と声を張り上げた。

 定数30を4減して行われる市議選には、現職24人、新人7人が届け出た。党派別では無所属27人、共産党3人、公明党1人。

 13日現在の有権者数は4万8781人。

3722チバQ:2013/04/16(火) 12:36:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130415-OYT8T01060.htm
大垣市長選小川氏4選

庁舎改築へ意欲厳しい財政、かじ取り難しく


4選を果たし、市職員の祝福を受ける小川氏  14日に投開票された大垣市長選は、現職の小川敏氏(62)(無所属=自民、民主、公明推薦、維新支持)が、新人で前県議の伊藤秀光氏(62)(無所属=みんな推薦)を破り、4選を果たした。当選から一夜明け、市職員の祝福を受け、当選証書を受け取った小川氏は、老朽化した市庁舎の改築への強い意欲を見せたが、財政状況が厳しい中、難しいかじ取りを迫られる場面もありそうだ。

 12年前の市長選でも顔を合わせた2人の対決で注目された今回の市長選。4党のほか、地元経済界や労働団体などの支援を受けた小川氏に対し、大きな後援会組織を持たない伊藤氏は草の根の選挙戦を展開した。

 小川氏は選挙戦で、高校生までの医療費無料化や小中学校の耐震化など3期12年の実績を強調。「日本一住みやすいまちづくり」を訴えた。一方の伊藤氏は、多選批判とともに、ハコモノ行政からの転換を訴えたが、小川氏のこれまでの市政運営に目立った失点がなかったこともあり、大きな争点とはならなかった。

 当日有権者数は12万7087人、投票率は46・99%だった。

 4期目の大きな課題として、老朽化した市庁舎の改築を挙げ、「(4年間で)道筋をつける」と意欲を見せていた小川氏は、15日に市役所で記者会見し、「もっと厳しい戦いを予想したが、思ったより差がついた。市民の皆さんの良識を感じた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 しかし、100億円ともいわれる事業を巡っては、慎重な声もある。市議会の一部からは、その進め方について「見えにくい」といった声も出ている。小川氏は、市民団体などと直接対話する「かがやきライフトーク」などにも取り組んでいるが、事業を進めるにあたっては、これまで以上に丁寧な説明が求められそうだ。

(2013年4月16日 読売新聞)

3723チバQ:2013/04/16(火) 12:36:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130415-OYT8T01060.htm
大垣市長選小川氏4選

庁舎改築へ意欲厳しい財政、かじ取り難しく


4選を果たし、市職員の祝福を受ける小川氏  14日に投開票された大垣市長選は、現職の小川敏氏(62)(無所属=自民、民主、公明推薦、維新支持)が、新人で前県議の伊藤秀光氏(62)(無所属=みんな推薦)を破り、4選を果たした。当選から一夜明け、市職員の祝福を受け、当選証書を受け取った小川氏は、老朽化した市庁舎の改築への強い意欲を見せたが、財政状況が厳しい中、難しいかじ取りを迫られる場面もありそうだ。

 12年前の市長選でも顔を合わせた2人の対決で注目された今回の市長選。4党のほか、地元経済界や労働団体などの支援を受けた小川氏に対し、大きな後援会組織を持たない伊藤氏は草の根の選挙戦を展開した。

 小川氏は選挙戦で、高校生までの医療費無料化や小中学校の耐震化など3期12年の実績を強調。「日本一住みやすいまちづくり」を訴えた。一方の伊藤氏は、多選批判とともに、ハコモノ行政からの転換を訴えたが、小川氏のこれまでの市政運営に目立った失点がなかったこともあり、大きな争点とはならなかった。

 当日有権者数は12万7087人、投票率は46・99%だった。

 4期目の大きな課題として、老朽化した市庁舎の改築を挙げ、「(4年間で)道筋をつける」と意欲を見せていた小川氏は、15日に市役所で記者会見し、「もっと厳しい戦いを予想したが、思ったより差がついた。市民の皆さんの良識を感じた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 しかし、100億円ともいわれる事業を巡っては、慎重な声もある。市議会の一部からは、その進め方について「見えにくい」といった声も出ている。小川氏は、市民団体などと直接対話する「かがやきライフトーク」などにも取り組んでいるが、事業を進めるにあたっては、これまで以上に丁寧な説明が求められそうだ。

(2013年4月16日 読売新聞)

3724チバQ:2013/04/16(火) 20:18:23
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013041602100011.html
富山市長に森氏3選 他の2氏圧倒 投票率最低53%
2013年4月16日

3選を果たし、支持者から贈られた花束を手にする森氏=14日夜、富山市の事務所で


 富山市長選は十四日投開票され、無所属現職の森雅志氏(60)=自民県連、民主県連、公明、みんな、生活県連推薦、社民県第一区支部連支持=が、いずれも無所属新人の薬局会社役員吉田修氏(62)=共産推薦=とNPO法人理事松永定夫氏(63)を大差で破り、三選を果たした。投票率は53・06%で、前回を5・05ポイント下回り、合併後の最低を記録した。任期は二十四日から四年間。(住彩子)

 森氏は公共交通機関の周辺への居住を促進するコンパクトシティー構想を進めてきた二期八年の実績を強調。二年後に迫った北陸新幹線開業を見据えたまちづくりの推進や、少子高齢化時代に福祉や子育て支援に力を入れ、持続可能な地方都市の実現を訴えた。各政党や連合富山などから推薦を受けて組織票を固め、得票率84%となる十四万七千五百九十四票を獲得した。

 吉田氏は中学三年までの医療費の窓口負担無料化や地元企業への公共工事発注などを掲げ、「暮らしを応援する市政への転換」を呼び掛けたが、支持は伸びなかった。松永氏は東日本大震災による震災がれきの受け入れ中止を軸に、官民給与格差の解消や市長、市議の給与半減などを訴えたが、及ばなかった。


 定数四〇に四十四人が立候補した市議選も同時に投開票された。当選者の内訳は、現職三十三人、新人七人。投票率は53・05%。 

開発や交通整備 活用の方向示せ
 六政党が相乗りし、連合富山などの団体が支援した森氏の事実上の信任投票だった。森氏の大差での勝利は、合併後の二期八年で進めてきた公共交通を生かしたまちづくりの手腕が評価されたとみることもできる。

 ただ、最後まで明確な政策論争がなく、合併後最低となった投票率53・06%は市民の関心の低さを示した。森氏は前回選より得票を一万票以上減らしており、全てが信任されたと捉えるべきではない。震災がれきの受け入れ問題では住民との溝は埋まらず、住民を刑事告訴した姿勢は強硬にも映る。

 二年後に北陸新幹線開業を控え、路面電車の南北接続やJR富山駅周辺の開発が進む。大型商業施設の建物や交通網が整備されても、誰のためのまちづくりかはまだ見えない。

 造ったハコモノにどんな中身を入れ、誰を呼び込むのか。三期目を森市政の集大成とするならば、観光客や市民に向けた明確なメッセージが必要だ。 (住彩子)

 森 雅志(もり・まさし)氏 中央大法学部卒。司法書士。1993年から97年まで県司法書士会長を務める。95年から富山県議を2期務めた後、2002年に旧富山市長に初当選。05年の7市町村合併に伴う新富山市の市長選で当選し、初代市長に就任。09年の前回選では16万票を獲得し、再選を果たした。02年より県市長会長、06年より全国市長会相談役。富山市吉作。

3725チバQ:2013/04/16(火) 20:19:19
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20130416411.htm
富山市長に森氏3選

富山市長選で3選を果たし、万歳する森氏(中央)=富山市太郎丸本町3丁目の選挙事務所
 任期満了に伴う富山市長選と同市議選は14日、投票が行われ、即日開票された。市長選は、無所属現職の森雅志氏(60)=自民、民主、公明、みんな、生活推薦、社民支持=が14万7594票を獲得し、いずれも無所属新人で、富山の医療と福祉と年金をよくする会事務局長の吉田修(62)=共産推薦=、NPO法人市民オンブズ富山理事の松永定夫(63)の2氏に大差をつけて3選を果たした。投票率は53・06%で、前回の58・11%を5・05ポイント下回った。
 森氏は「合併後の2期8年について一定の評価をいただいたと思うが、まだ道半ばだ。足踏みのない形で次から次と、富山のまちを元気にしていきたい」と、3期目のかじ取りに意欲を示した。

 森氏は、旧市を含め約11年間の実績をアピールするとともに、公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりの推進を中心に、人口減少時代や2年後の北陸新幹線開業を見据えた都市の総合力向上などを訴えた。共産党を除く主な政党に加え、県民社協会や連合富山、市内5農協などの支持を得て、終始、優勢に選挙戦を進めた。

 吉田氏は「市民が主人公の富山市政をつくる会」の支援を受け、雇用や福祉、子育て支援の充実などを訴えたが、浸透を図れなかった。松永氏は職員給与の全面公開や震災がれきの焼却中止などを主張したが、支持が広がらなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130415-OYT8T01387.htm
富山市長 森氏3選



当選が確実な情勢となり、支持者と万歳して喜ぶ森氏(左から2人目、14日午後9時11分、富山市太郎丸本町の事務所で)=細野登撮影 富山市長選と市議選(定数40)は14日に投開票が行われ、市長選では、現職の森雅志氏(60)(無所属=自民、民主、公明、みんな、生活推薦)が、いずれも新人の調剤薬局専務の吉田修氏(62)(無所属=共産推薦)、NPO法人理事の松永定夫氏(63)(無所属)の2氏を大差で破り、3選を決めた。市議選では現職33人、新人7人が当選を果たした。市長選の投票率は53・06%(前回58・11%)だった。当選者には15日、当選証書が渡された。任期はともに24日から4年間。

 昨年12月に出馬表明した森氏は、5党の推薦に加え、社民県第1区支部連合から支持を受けて盤石の布陣を敷いて組織戦を展開。人口減少社会を見据え、公共交通を活用する中心市街地の活性化に取り組んだ2期8年の実績を訴えて幅広い層に浸透した。

 14日午後9時10分頃、富山市太郎丸本町の事務所では当選確実の報が入ると、開票前にもかかわらず坂田光文選対本部長が勝利宣言。支持者らから大きな拍手がわき起こった。森氏は「合併後、みんなの力で一生懸命街づくりをしてきたことに一定の評価をいただいた」と語り、深々と頭を下げた。3期目については、「若い世代が20年後、30年後に(富山市にいることが)評価されるよう、中心市街地の活性化をぶれることなく完成度を高めていきたい。集大成にしたい」と意気込みを語った。

 事務所では、自民党の宮越光寛衆院議員やみんなの党の柴田巧参院議員、民主党の村井宗明前衆院議員、石井知事、連合富山の森本富志雄会長ら県内政財界の大物が次々に祝辞を述べ、盤石の選挙態勢を築いたことを印象づけた。

 一夜明けた15日午前、森氏は幹部職員らが拍手で迎える市役所に登庁すると、女性職員から笑顔で花束を受け取った。この日は支援を受けた企業などにお礼のため足を運び、慌ただしい1日を過ごした。

◇市議40人決まる

 市議選では40人が当選を果たした。自民が全員当選の28人、公明4人、民主、社民、共産、無所属がそれぞれ2人。会派別では、無所属2人が県民社協会の推薦を受けており、民主と同会で結成する民政クラブに所属する見通し。同クラブは4人になる。新市議は25日に初会合を行い、市幹部との初顔合わせを予定している。

(2013年4月16日 読売新聞)

3726チバQ:2013/04/16(火) 20:20:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000181-mailo-l16
選挙:富山市長選/富山市議選 強かった、森さん3選 吉田さん、松永さん及ばず /富山
毎日新聞 4月16日(火)14時54分配信

 任期満了に伴う富山市長選は14日投開票され、無所属で現職の森雅志氏(60)=自民・民主・公明・みんな・生活推薦=が、いずれも無所属新人の会社役員、吉田修氏(62)=共産推薦、NPO理事、松永定夫氏(63)を破り3選を果たした。森氏は5党から推薦を受け、幅広い層からの支持を獲得。吉田、松永両氏とも森市政に批判的な有権者に支持拡大を図ったが、立候補表明の出遅れや肝心の批判票が割れたことなどで、及ばなかった。当日有権者数は33万7893人(男16万1665人、女17万6228人)。投票率は53・06%(前回58・11%)だった。【青山郁子、大森浩幸、成田有佳】
 森氏は、市町村合併(2005年)前の02年から市長を務め、通算で4期目、新市になって3期目となる。今回の選挙では、ライトレールや路面電車の環状化、環境未来都市選定など「公共交通を軸にしたコンパクトなまちづくり」を旗印にしたこれまでの実績を強くアピール。そして約2年後に迫った北陸新幹線開業を視野に、JR富山駅前や中心市街地の整備・再開発、路面電車の南北接続など大型公共事業を公約に掲げ、新幹線効果に期待を寄せる政財界や市民の支持を集めた。
 同市太郎丸本町の事務所には、14日午後8時過ぎから続々と支持者が集まり、開票状況を見守った。当選が確実になり、森氏が事務所に姿を現すと、支持者から大きな拍手が湧き起こった。花束を贈られた森氏は「この1週間充実した運動を展開できた。これまでの2期8年のまちづくりに一定の評価をいただいたが、まだ道半ば。人口減少の時代を迎え、まちを元気にし、若者が将来に希望を持てるよう、いい流れを作っていきたい」と抱負を語った。
 一方、吉田氏は同市豊田町の事務所に集まった約20人の支持者を前に、「支持をいただいたことに心から感謝したい」と一言。選挙戦を振り返り、「子育て世代と若者を応援するという具体的な提案や、国保料が高いということを積極的に市民に問うた。公約が今後の市政運営に生かされることを望みたい」と述べた。
 また、松永氏は同市婦中町笹倉の事務所に集まった支持者らに対し、「『従来の現職対(現職を支持しない)他党の推薦候補では選択肢がない』と言う人の受け皿となり、役割を果たせた。民間と公務員、正規と非正規職員間の給与格差の問題をもっと訴えたかった。これからも小さな運動をまとめていけたらと思う」と語った。
    ◇
 市選管によると、13日までの期日前投票者数は、市長選が2万9551人、市議選が2万9548人でいずれも前回の約1・3倍に上った。
 ◇いい緊張感で市政を−−森市長会見
 14日投開票の富山市長選で3選を果たした森雅志市長(60)は15日、市議選当選者40人とともに市役所で市選管の松居秀雄委員長から当選証書を受け取った。任期は24日から4年間。
 記者会見した森市長は「新しい市議のみなさんと、いい緊張感を保ち市政を推進したい」と抱負を述べた。投票率が53・06%と前回より5・05ポイント下がった点に関しては、「告示直後から低調だという印象を受けていた。選挙区域が広くなったことで選挙カーでの運動が分散し、市民がヒートアップしなかったことと、世の中全体の流れではないか」と説明した。
 3期目で取り組むべきテーマについては、「2年後に市町村合併から10年を迎え、その効果を検証したい」と話し、北陸新幹線開業に合わせ、富山駅周辺整備や路面電車の南北接続事業などを着実に進めることを改めてアピール。企業誘致や高齢者の介護予防などにも力を入れていく方針を明らかにした。【青山郁子】
 ◇40人喜び新た−−富山市議選
 市長選と同日投開票された富山市議選(定数40)も15日未明までに全ての議席が決まった。投票率は53・05%(前回58・11%)だった。当選者は同日、市選管から当選証書を受け取り、喜びを新たにした。
 前回選は市町村合併前の旧富山市と旧6市町村の2選挙区制だったが、今回から全市1区の大選挙区制に変更され、定数も2議席減った。現職34人、新人10人の計44人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げた。
 党派別の当選者数は自民が28と2議席増やし、公明も4と1議席増えた。一方、社民は2で1議席減。民主、共産は各2議席で改選前と変わらなかった。無所属は2議席。女性議員は2人で増減はない。【青山郁子】

3727チバQ:2013/04/16(火) 20:20:47
………………………………………………………………………………………………………
森雅志(もり・まさし) 60 無現(3)
 市長▽県市長会長▽全国市長会相談役▽富山ライトレール会長[歴]県司法書士会長▽県議▽中大=[自][民][公][み][生]
………………………………………………………………………………………………………
 ◆開票結果
 ◇富山市長選=選管最終発表
当 147594 森雅志  60 無現
   15580 吉田修  62 無新
   11546 松永定夫 63 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇富山市議選(定数40−44)=選管最終発表
当 6305 宮前宏司   56 自現
当 5271 五本幸正   76 自現
当 5066 針山常喜   66 無現
当 4961 岡村耕造   63 自現
当 4949 村家博    63 自現
当 4939 浅名長在エ門 62 自現
当 4836 市田龍一   58 自現
当 4782 南昭弘    54 自現
当 4767 尾上一彦   46 無新
当 4736 村石篤    58 社現
当 4690 柞山数男   60 自現
当 4555 松尾茂    45 公新
当 4539 高見隆夫   66 自現
当 4434 鋪田博紀   49 自現
当 4412 堀江かず代  62 公現
当 4405 岡本保    62 自現
当 4314 金厚有豊   64 自現
当 4176 中川勇    65 自現
当 4173 松井桂将   53 公新
当 4136 谷口寿一   49 自現
当 4063 岡崎信也   52 社現
当 4035 佐藤則寿   50 公現
当 3927 浦田邦昭   66 自現
当 3896 村上和久   51 自現
当 3891 村山栄一   62 自現
当 3850 吉崎清則   49 自新
当 3824 横野昭    61 自現
当 3790 有沢守    62 自現
当 3781 高森寛    67 自現
当 3770 南俊正    60 自現
当 3746 赤星ゆかり  48 共現
当 3745 原田佳津広  63 自現
当 3725 成田光雄   43 自新
当 3654 藤井清則   51 自新
当 3608 高田重信   58 自現
当 3555 丸山治久   61 自現
当 3276 笹木豊一   71 自現
当 2718 高田一郎   66 民現
当 2681 橋本雅雄   48 民新
当 2563 中山雅之   59 共現
  2486 村中隆之   56 民現
  2433 島隆之    51 無新
  2376 辻下孝司   40 民新
  1997 田中彰    62 共新
4月16日朝刊

3728チバQ:2013/04/16(火) 20:22:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130415-OYT8T00994.htm
佐久市長に柳田氏再選



支持者と当選を喜ぶ柳田清二氏(14日午後9時21分、佐久市中込のホテルで)  任期満了に伴う佐久市長選は14日投開票され、現職の柳田清二氏(43)(無所属)が、国際協力機構(JICA)東京国際センター前所長の花里信彦氏(53)、前市議の柳沢重也氏(67)の2新人を破り、再選した。当日有権者数は7万9366人。投票率は69・57%で、旧佐久市時代を通じ過去最低だった前回(77・41%)をさらに下回った。

 柳田氏陣営は、佐久市中込のホテルで開票結果を待った。午後9時20分頃、当選確実の一報が入ると、支持者から拍手と歓声がわき起こり、柳田氏は「掲げた公約をしっかりと守っていくこと。その責任を果たしたい」と抱負を語った。柳田氏は佐久総合病院を核とした地域医療の充実や、災害の少なさをPRした企業誘致などを訴えていた。

 一方、花里氏はJICAでの海外経験を踏まえ、講師を呼んで世界情勢を授業で学ぶなど教育の充実や、自然エネルギーを活用した新産業の創出などを主張し終盤は追い上げたが、市内での知名度不足が響いた。

 また、旧浅科村出身の柳沢氏は、2005年の合併前の旧町村部の発展をはじめ、総合文化会館に替わる文化施設の建設などを訴え草の根活動を展開したが、支持を広げられなかった。

 ◇真価問われる2期目

 「争点がない選挙」を制したのは現職だった。

 今回の選挙は、東京への近さや、2014年度末に実現する北陸新幹線長野―金沢間の延伸を市勢発展にどう結びつけるのか――。市の将来像を議論する絶好の機会だった。

 にもかかわらず、有権者からは選挙期間中、「政策の違いが分からない」などといった冷めた声が聞かれた。3候補の主張に明確な接点が見あたらず、「争点」にもならなかった。結果として、3年後にスタートする佐久総合病院本院を中心とした介護や保健機能の充実など、政策の継続性を訴える柳田氏の主張が明快に映った。

 ただ、柳田市政への「批判票」は4割強に達した。その端的な例が、佐久平駅周辺で工事が進む公園「市民交流ひろば」の整備事業と言える。

 予算が5億円を超え、市中心部の大プロジェクトとあって両新人はそれぞれ疑問を投げかけた。花里氏は「公園は市民が望んだ施設か検討の余地がある」と慎重姿勢を示し、柳沢氏は「公園より文化施設を作るべき」と反論。柳田氏はこうした声を受け止め、市民の満足度が得られるような活用策を練る必要がある。

 新市政10年の節目を迎える2期目は、市営武道館や研修センターの移築整備、小学校の新設など大型事業が目白押しで、文字通り「真価」が問われそうだ。

(安藤奈々)

(2013年4月16日 読売新聞)

3729チバQ:2013/04/16(火) 20:23:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000152-mailo-l20
選挙:佐久市長選/佐久市議選 市長に柳田氏 2新人破り再選果たす /長野
毎日新聞 4月16日(火)13時28分配信

 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数28)は14日、投開票された。市長選は、現職の柳田清二氏(43)=無所属=が、前国際協力機構(JICA)東京国際センター所長の花里信彦氏(53)=同▽前市議の柳沢重也氏(67)=同−−の2新人を破り、再選を果たした。当日有権者数は7万9366人(男3万8481人、女4万885人)。投票率は市長選が前回を7・84ポイント下回る69・57%、市議選が69・56%。
 柳田氏は1期目からの公約「世界最高健康都市の建設」などを掲げ、医療体制の整備や水資源の保全など4年間の実績を強調。医療・保健の更なる充実や企業誘致などの課題を「前へ進めさせてほしい」と市政の継続を呼び掛けた。全市を網羅する後援会を基盤に、連合長野の推薦も受け、支持を広げた。
 花里氏はバイオマス発電など地場資源を生かした産業の振興と雇用創出などを掲げた。現市政が取り組む大型公園建設事業の検証などを訴え、追い上げたが及ばなかった。
 柳沢氏は総合文化会館に代わる文化施設の整備や旧町村部の振興などを訴えたが、支持が広がらなかった。
 柳田氏の当選が決まると、同市中込のホテルに集まった支持者は歓声を上げた。柳田氏は「掲げた公約をしっかり守る。佐久市に幾つもある宝物を研ぎ澄まし、全国に発信していきたい」と2期目の抱負を語った。
 ◇新市議も決まる
 市議選は現職17人、元職1人、新人10人が当選した。党派別では公明3人、共産3人、自民1人、日本維新の会1人、他は無所属。女性は5人。【武田博仁】
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 ■解説
 ◇批判票も意識し市政運営を
 三つどもえの激戦を現職の柳田清二氏が制した。圧倒的な勝利ではないが、有権者の多くは43歳の柳田氏の若さや実行力、可能性に期待したと言えそうだ。
 総合文化会館建設、JA長野厚生連佐久総合病院の再構築という大きなテーマがあった前回に比べ、今回は「争点が見えにくい」との声が聞かれた。医療・保健の充実など前回から拡充した公約を掲げた柳田氏に対し、新人の花里信彦氏と柳沢重也氏もそれぞれに政策を掲げたが、その違いが有権者には分かりにくかったようだ。
 選挙戦では、柳田氏が実績を基に市政の継続を呼び掛けた。2新人は、総合文化会館を中止して大型公園「市民交流ひろば」建設に転換した現職の手法などに疑問や批判を加え、市政の見直しを訴える場面が目立った。
 柳田氏の2期目は、05年の4市町村合併から10年の節目を迎える。10万人都市の活力維持のためには、花里、柳沢両氏に集まった批判票も意識して市政運営にあたる必要があるだろう。【武田博仁】
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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 28601 柳田清二 43 無現
  21362 花里信彦 53 無新
   4498 柳沢重也 67 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐久市長略歴
柳田清二(やなぎだ・せいじ) 43 無現(2)
 全国青年市長会理事[歴]衆院議員秘書▽市議▽県議会文教企業・決算特別委員長▽中大
………………………………………………………………………………………………………

3730チバQ:2013/04/16(火) 20:23:28
 ◇佐久市議選開票結果(定数28−29)
当 3574 大井岳夫  36 無現(2)
当 3277 小山仁志  37 無現(2)
当 2987 小林貴幸  39 無現(3)
当 2746 竹花美幸  47 無現(3)
当 2345 井出浩司  47 無新(1)
当 2333 吉川友子  41 無新(1)
当 2228 中沢兵衛  73 無現(3)
当 2195 関本功   65 無新(1)
当 2175 三石義文  58 無新(1)
当 2053 和嶋美和子 56 公現(3)
当 2012 中條寿一  70 自現(3)
当 1906 高橋良衛  48 無現(2)
当 1903 飯島雅則  58 無新(1)
当 1849 江本信彦  57 公現(2)
当 1747 内藤勝利  51 公新(1)
当 1697 小林松子  57 共現(3)
当 1618 井出節夫  63 共現(3)
当 1600 内藤祐子  58 共現(2)
当 1544 市川稔宣  66 無現(3)
当 1459 吉岡徹   70 無新(1)
当 1408 柳沢潔   64 無新(1)
当 1398 神津正   65 無現(2)
当 1349 市川将   59 無現(3)
当 1346 篠原勤   65 無新(1)
当 1323 杉岡務   66 無現(3)
当 1251 花岡茂   75 無現(3)
当 1046 菊原初男  75 無元(2)
当 1001 小金沢昭秀 56 維新(1)
   503 茂木たけ子 67 無新
=選管最終発表
4月16日朝刊

3731チバQ:2013/04/16(火) 20:24:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk21010015000c.html
選挙:大垣市長選 小川氏が4選 新人伊藤氏を降す /岐阜
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 現職と新人の一騎打ちとなった大垣市長選は14日、投開票され、現職の小川敏氏(62)=自民、民主、公明推薦、維新支持=が、新人で元県議の伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=を破って4選を果たした。当日有権者数は12万7087人(男6万1265人、女6万5822人)、投票率は46・99%だった。

 当選確実の知らせを受けた小川氏は同市万石の事務所に姿を現し、満面の笑みで詰めかけた支持者らと握手を交わした。祝福の拍手に包まれて「市民の皆さんの良識ある判断をいただいた。当選を機にまちづくりビジョン実施に向けて頑張りたい」との4期目の抱負を語り、深々と頭を下げた。

 伊藤氏は市議、県議時代に培った人脈を生かして草の根選挙を展開。現職の多選を批判し、「しがらみのない市政に変えよう」と訴えたが及ばず、12年前に市長選に挑んだ時と同様に小川氏に敗れた。【山盛均】

 ◇小川氏に当選証書
 大垣市役所で15日、4選を果たした小川敏氏(62)に横田洸選管委員長から当選証書が付与された。

 市役所で記者会見した小川氏は「市民と話し合いながら、効率的で開かれた行政を進めたい」などと4期目の抱負を語った。

 小川氏は選挙戦を振り返り、「明確な争点が見えにくかった」と分析。伊藤秀光氏に8000票差を付けたことについて「意外な大差で、市民の良識を感じた」と述べた。

 また「行財政改革は一過性では終わらない」として、市長給与の15%カットを継続する考えも明らかにした。【山盛均】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 33700 小川敏  62 無現

  25620 伊藤秀光 62 無新

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 ◇大垣市長略歴
小川敏(おがわ・びん) 62 無現(4)

 県市長会副会長▽全国市長会評議員[歴]商社員▽大垣JC副理事長▽市PTA連会長▽東大=[自][民][維][公]

3732チバQ:2013/04/16(火) 20:24:53
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130416/CK2013041602000027.html
大垣市長に小川氏4選
2013年4月16日

4選を決め、万歳三唱をする小川敏氏(右から3人目)=大垣市万石の事務所で


 十四日に投開票された大垣市長選で、無所属現職の小川敏氏(62)=自民、民主県連、公明県本部推薦、維新県総支部支持=が四選。元県議で無所属新人の伊藤秀光氏(62)=みんな推薦=との十二年ぶりの対決は、再び小川氏が勝利した。

 十四日夜、同市万石の事務所に三百人の支持者が詰め掛けた。午後十時十五分ごろ「当選御礼」と書かれた紙が張られると、歓声が沸き起こった。

 小川氏が妻の明美さん(55)とともに姿を見せ、場内は拍手の嵐に。小川氏は「公務と並行しながらの選挙に加え、相手も強敵で、やれるかどうかと思った。しかし温かく力強い支援で当選できた」と謝辞を述べた。

 伊藤氏からの多選批判に関しては「四期目で、年齢も六十二歳で若い。市民の良識ある判断を得た」と話した。

 小川氏は、行財政改革のほか、高校生までの医療費無料化など三期十二年の取り組みを訴え、市としては県内一の財政力の維持と福祉サービス向上を説いた。

 投票率は46・99%、当日有権者数は十二万七千八十七人。

 ◇大垣市長選確定得票

当 33,700 小川 敏62 無現<4>

  25,620 伊藤秀光62 無新 

◆新庁舎は対話姿勢で
 <解説>新庁舎建設以外に目立った争点がなく、小川さんの三期十二年の市政をどう評価するかがポイントとなった。

 小川さんは福祉サービスの堅持や、市街地再開発などによる定住・交流人口の拡大を公約。これまでの取り組みが評価を得たと言える。

 しかし、敗れたとはいえ、大組織に頼らない選挙戦を繰り広げた伊藤さんが約八千票差まで迫ったのには、人口減少が予想される中で、市の財政を心配する声の高まりを感じる。

 築五十年間近の市庁舎の耐震化は急務だが、高額な予算を要する新築には、市民の声によく耳を傾け、費用対効果を見極めるべきだ。

 小川さんは、市長トークなどを通じて市民との意見交換を続ける意向だが、今後も分かりやすい説明と、より幅広い対話の姿勢が求められる。

(山本克也)

3733チバQ:2013/04/16(火) 20:38:16
 ◆豊後大野市長選
 ◇橋本氏、盤石の再選 「公約きちんと守る」
 豊後大野市長選は、無所属現職の橋本祐輔氏(59)が、無所属新人、元市保健福祉部長、赤嶺信武氏を大差で破り再選を果たした。赤嶺氏は知名度で及ばなかった。
 橋本氏は開票前から同市三重町赤嶺の事務所で支持者と待機。午後9時半過ぎに当選確実の知らせが届くと、約100人の支持者らが拍手と歓声で祝福。橋本氏は顔を紅潮させて喜んだ。
 橋本氏は「豊後大野市は一つ」を掲げ選挙を戦った。事業費を抑えた新庁舎建設や中学3年まで医療費無料化の実績を強調した。当選後、橋本氏は「責任の重大さを感じている。公約をきちんと守り、豊後大野をもっと良くしたい」とあいさつ。報道陣の取材では「行財政改革と成長戦略を合わせてやっていく。ブランド発信をさらに進め、主役は市民一人一人と肝に銘じたい」と抱負を語った。
 24人が争った市議選(定数22)には現職16人、新人6人が当選。党派別では民主、共産各1人、無所属20人。投票率は80・19%。【佐野優】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐伯市長選確定得票
当 17,859 西嶋泰義 66 無現
  12,465 小野宗司 58 無新
  11,914 塩月厚信 63 無新
   4,740 菊池有二 63 無新
 ◇竹田市長選確定得票
当  9,489 首藤勝次  59 無現
   6,944 渡辺龍太郎 60 無新
     405 坂本イツ子 68 無新
 ◇豊後高田市長選確定得票
当  7,357 永松博文 73 無現
   4,118 土谷哲生 74 無新
 ◇豊後大野市長選確定得票
当 15,390 橋本祐輔 59 無現
  10,920 赤嶺信武 59 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐伯市長略歴
西嶋泰義(にしじま・やすよし) 66 無現(3)
 青果市場取締役▽県中小企業団体中央会理事[歴]市PTA連合会長▽市議長▽佐伯豊南高
 ◇竹田市長略歴
首藤勝次(しゅとう・かつじ) 59 無現(2)
 国交省認定「観光カリスマ」▽市体育協会長[歴]直入町職員・御前湯館長▽県議▽同大中退
 ◇豊後高田市長略歴
永松博文(ながまつ・ひろふみ) 73 無現(3)
 県過疎地域自立促進協会長▽県共同募金会長▽西高森林組合長[歴]県商工労働観光部長▽金沢大=[公]
 ◇豊後大野市長略歴
橋本祐輔(はしもと・ゆうすけ) 59 無現(2)
 [元]社福法人理事▽県土地改良事業団連監事▽県畜産公社役員[歴]緒方町議▽市議▽西南学院大 
4月16日朝刊

3734チバQ:2013/04/16(火) 22:19:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130416/ngt13041602010000-n1.htm
糸魚川市長に米田氏が3選 連続無投票 新潟
2013.4.16 02:00
 任期満了に伴う糸魚川市長選は14日告示され、現職の米田徹氏(64)=無所属、自民推薦=が無投票で3選を果たした。

 米田氏は平成27年春の北陸新幹線開業を生かしたまちづくり、ジオパークのブランド力向上などを公約に掲げ、2期8年の実績で幅広く浸透した。前回同様、対立候補は出なかった。

 米田氏は同市出身。旧糸魚川市議5期を経て、平成17年に1市2町が合併し新糸魚川市が誕生後、初の市長に就任した。

                   ◇

 ◇糸魚川市長選

 米田 徹(よねだ・とおる) 64無現〔3〕

 市長・日本ジオパークネットワーク理事長(糸魚川市議・会社社長)金沢工大工 【自】

3735チバQ:2013/04/16(火) 22:21:39
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130416ddlk15010072000c.html
選挙:十日町市長選/十日町市議選 告示 市長選、現職と新人が一騎打ち 県立病院建設など争点 /新潟
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う十日町市長選と市議選(定数26)が14日告示された。市長選には、不動産業で新人の樋口明弘氏(65)と現職で再選を目指す関口芳史氏(54)=いずれも無所属=が立候補、現職と新人の一騎打ちとなり、県立十日町病院の建設問題や市政運営をめぐって激しい舌戦の火ぶたを切った。市議選には、現職24人と新人7人の計31人が立候補した。党派別では、無所属27人、共産3人、公明1人。

 投票は21日午前7時から午後7時まで、市内99カ所で行われ、同夜、総合体育館で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は4万8781人(男2万3610人、女2万5171人)。

 樋口候補は午前10時、旧川西町の市川西支所前で第一声。「中心市街地でなく川西支所前で、第一声を行うのは合併した旧町村の声を聞くためだ」としたうえで、「数年もすると中条病院の精神科が小千谷市の魚沼病院に移転し、南魚沼市浦佐に魚沼基幹病院ができると、県立十日町病院からスタッフ7割が移る。関口市政は、これを阻止できるのか」と厳しく批判した。

 関口候補は午前9時前、高田町の選挙事務所で第一声。「これまで封印してきた気持ちを対立候補にぶつけたい」と選挙戦への意気込みをあらわにした。そして「十日町病院のスタッフの多くが引き続き働きたいと言っている。また、厚生連の病院(中条病院)がなくなるなど、何を根拠に言っているのか。不安をあおるだけの主張に憤りを感じる」と訴えた。【神田順二】

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 ◇十日町市長選立候補者(届け出順)
樋口明弘(ひぐち・あきひろ) 65 無新

 会社役員▽団体理事[歴]織物会社役員▽建設会社社長▽十日町高

関口芳史(せきぐち・よしふみ) 54 無現(1)

 市長[歴]証券会社員▽織物会社役員▽市助役▽三条市収入役▽東大

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 ◇十日町市議選立候補者(定数26−31、届け出順)
飯塚茂夫  62 農業      (2)無現

高橋洋一  62 会社員     (2)無現

庭野茂美  52 婦人服小売業  (2)無現

小嶋武夫  64 農業      (2)無現

高橋俊一  58 農業         無新

村山達也  43 会社員        無新

鈴木和雄  65 農業      (2)共現

福崎哲也  40 建築業        無新

山賀子平  68 農業      (2)無現

吉村重敏  62 会社役員    (1)無現

涌井充   61 農業      (2)無現

小林均   56 会社役員    (1)無現

川田一幸  61 会社員     (2)無現

羽鳥輝子  62 [元]教育相談員(2)無現

小野嶋哲雄 64 会社役員    (1)無現

仲嶋英雄  73 農業      (2)無現

近藤紀夫  72 [元]会社役員 (2)無現

重野順司  57 [元]会社役員    無新

小柳勤   58 [元]市職員     無新

遠田延雄  63 農業      (1)無現

小林弘樹  51 食品小売業   (2)無現

安保寿隆  72 [元]政党役員 (2)共現

宮沢幸子  54 政党役員    (2)公現

庭野政義  65 織物加工業   (2)無現

小林正夫  65 会社員     (2)無現

大嶋由紀子 40 雑貨屋店主      無新

鈴木一郎  61 サッシ販売業  (2)無現

村山邦一  72 農業      (2)共現

太田祐子  60 主婦      (2)無現

藤巻誠   66 [元]地方公務員(1)無現

徳永貴広  37 会社員        無新

3736チバQ:2013/04/16(火) 22:22:36
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130414/201304141120_19792.shtml
自民分裂で激戦 各務原市長選、3氏の争いへ
2013年04月14日11:20
 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は14日告示される。立候補を予定しているのは、いずれも無所属で、5選を目指す現職森真(73)、新人の元市議浅野健司(41)、新人の共産党各務原市委員長足立宣夫(69)=共産推薦=の3氏。自民市議が森、浅野の陣営に分かれて支持する構図となり、約40年ぶりの自民分裂選挙になるのは避けられない見通し。激しい選挙戦が展開されそうで、有権者の関心も高まっている。

 1973年の出直し選も保守系候補が2人立ち、革新系候補と三つどもえの選挙戦を展開した。その後は、共産以外の政党が相乗りして推薦、支持する候補者の事実上の信任投票が続いてきた。だが今回、自民はどの候補予定者も推薦していない。自民系の市議会最大会派「政和クラブ」が、森市政の実績を評価し継続を求める森支持派と、多選批判を強める浅野支持派で割れたためだ。

 自民党県連は地元がまとまっていないとして、どちらの推薦も見送った。民主や公明も足並みをそろえた。

 先月30日、森氏の後援会事務所開き式。森氏は「次の4年間は人と人、家族や地域が支え合う都市をつくる」と決意を表明。各種団体の代表や周辺首長からは、財政健全化や市職員のサービス意識向上などの実績を評価する声が相次いだ。約100の団体から推薦を得たが、陣営は相乗り構図が崩れて初めて臨む選挙に危機感を抱き、引き締めに躍起だ。

 浅野氏は昨年11月にいち早く出馬表明し、この間着々と支持者回りなど準備を進めてきた。市議時代の経験をアピールしながら、「市民の声を反映させるボトムアップの市政を目指し、私たちの世代の責任を果たす」と、市民目線の姿勢や世代交代を強調する。後援会事務所には応援する市議らが頻繁に出入り。知名度アップに懸命だ。

 一方、告示直前の今月6日に市民団体が擁立した足立氏。「4年間で福祉がさらに遅れた。市長や議員の海外視察を廃止し、無駄遣いをなくす」などと森、浅野の両氏への批判を強め、学校給食の無料化などを公約に掲げる。前回も立候補して森氏との一騎打ちで現職批判票の受け皿となった。今回、自民分裂は有利につながるとみている。

 共産以外の政党は前面に出ない選挙戦。市を二分するような明確な争点はないが、各陣営は支持拡大にしのぎを削り、舌戦は熱を帯びそうだ。

3737チバQ:2013/04/16(火) 22:23:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk21010002000c.html
選挙:各務原市長選 告示 三つどもえ舌戦火ぶた 現職と2新人 /岐阜
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は14日告示され、5選を目指す現職の森真氏(73)、元市議長の浅野健司氏(41)、共産党市委員長の足立宣夫氏(69)=共産推薦=の3人がいずれも無所属で立候補した。市の将来像などを巡り舌戦がスタートした。21日投開票される。

 3候補はいずれも同日午前9時に各選挙事務所で出陣式を開いた後、街頭に繰り出した。スーパーなど人出の多い街角で演説する一方、森氏と浅野氏は同夜から個人演説会を始め、将来の市政運営に対する思いを訴えた。15日夜には足立氏も個人演説会を開き、市政刷新を訴えた。

 4期16年の実績を誇る森氏に、市政の刷新を訴える浅野氏と足立氏が挑む構図。元自民党系市議の浅野氏が出馬したことで、これまで森氏を支持してきた自民党市支部が分裂。共産党を除く主要政党が推薦を見送った。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は11万8030人(男5万7915人、女6万115人)。【立松勝】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇支え合いのまちを−−森真
 同市蘇原東栄町の事務所で出陣式に臨んだ森氏は第一声で、「人々の絆が薄れては良い街はできない。支え合いの都市をつくる」と家族や地域の“支え合い”を柱に据えた。

 公約として、家族連れ向けに航空宇宙科学博物館など公的施設の無料開放や、市内14幼稚園への子供相談所の設置など子育て支援推進を訴えた。また、「高齢者安心ネットワーク」の整備など高齢者福祉の充実も掲げた。

 さらに今秋迎える市制50周年にも触れ、航空宇宙産業や医療産業など最先端分野を担う市の特色を強調。「各務原の潜在力を内外に発信していきたい」と力を込めた。地元政界や経済界関係者も駆け付け、4期16年の実績をたたえて結束を呼び掛けた。【立松勝】

 ◇風通しいい市政を−−浅野健司
 浅野氏は、同市那加桐野外二ケ所の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。出陣式には自民党の武藤容治衆院議員(3区)をはじめ、県内外の市議や町議が激励に駆けつけた。

 浅野氏は第一声で、「市議を務め、市民に幸せを実感していただくことが必要と感じた」と述べた。「行政と市民の考えがずれている」と現市政を批判。市が進めるパークシティー(公園都市)構想について「『公園はもういい』という声は多い。また来年度、十数億円をかけて新たに公園を造るのか」とやり玉に挙げた。

 その上で、「現市政は、市民の『こうしたらいい』という声が反映されない」と話し、「風通しのよい市政を目指す」と訴えた。【梶原遊】

 ◇無駄遣い廃止する−−足立宣夫
 足立氏は同市蘇原栄町3の選挙事務所で出発式を行った。第一声で、「無駄遣いを廃止し、市民の暮らしや福祉、教育にお金を回すことが市政がやるべき仕事」と主張。昨年開かれたロンドン五輪を現市長が公費視察したことを挙げ、「無駄遣い」と批判した。

 国民健康保険料の引き下げや介護手当の復活など生活重視の公約を強調し、「子どもが生き生き育つためにも、3人目の子どもの保育料や学校給食費、高校卒業までの医療費を無料化していきたい」と訴えた。

 さらに、「市民の暮らしを守るためにも、原発再稼働やTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉の参加、消費税増税は反対」と力を込め、支持者らと握手を交わした。【加藤沙波】

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森真(もり・しん) 73 無現(4)

 全国基地協議会副会長▽稲門市長会長[歴]衆院議員秘書▽岐阜消費生活協組合理事▽県議▽早大

浅野健司(あさの・けんじ) 41 無新

 [元]市議長▽各務原商工会議所議員▽各務原ロータリークラブ理事[歴]自動車販売会社員▽加納高

足立宣夫(あだち・のりお) 69 無新

 共産党各務原市委員長▽農業[歴]村国座子ども歌舞伎保存会長▽各務自治会連合会長▽岐阜工高=[共]

3738チバQ:2013/04/16(火) 22:24:17
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130413ddlk22010230000c.html
選挙:4市長選あす告示 ミニ統一選、政策対決本格化 /静岡
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選・市議選が14日告示される。いずれの市長選も現職に新人らが挑む構図になる見通しで、今後の市政をめぐり舌戦がスタートする。12日告示された県議補選(伊豆の国市選挙区、改選数1)、16日に告示される南伊豆町長選・森町議選と合わせ計11選挙が21日に投開票される。

 ■磐田市長選

 磐田市長選は、再選を目指す渡部修氏(61)に対し、前県議で新人の安間英雄氏(65)が出馬する。連合静岡の推薦を受ける渡部氏に対し、自民党県連推薦の安間氏は県議5期の実績を訴える。

 ■掛川市長選

 現職の松井三郎氏(66)が再選を目指す掛川市長選は、09年に敗れた前市長、戸塚進也氏(73)が返り咲きを狙う。10キロ圏で、運転を停止した中部電力浜岡原発の再稼働へのスタンスも注目される。

 ■袋井市長選

 袋井市長選は、現職の原田英之氏(70)が「次世代に確かな市政を」と3期目を目指し、「市政停滞の打破」を訴える元県議で新人、奥之山隆氏(65)との無所属同士の争いになりそうだ。

 ■伊豆の国市長選

 伊豆の国市長選は3人が立候補を表明。現職で3選を目指す望月良和氏(71)は実績や今後の財政再建を、県議を辞職し日本維新の会が推薦する小野登志子氏(68)は雇用確保と観光振興を、元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)は市政改革をテーマに選挙戦を展開する。

 ◇県議補選が告示 新人3人立候補
 小野氏の辞職に伴う伊豆の国市選挙区の県議補選は12日、告示された。元市議会議長、土屋源由氏(55)▽自然エネルギー研究開発コンサルティング、森田悠馬氏(32)▽元市議会議長、秋田清氏(62)の新人3人が無所属で立候補した。同市では市長選、市議選とともにトリプル選となる。【舟津進、沢田均、鈴木道弘】

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 ◇県議伊豆の国市区補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
土屋源由 55 無 新

 製畳業[歴]旧伊豆長岡町議▽市議長▽東海大

森田悠馬 32 無 新

 会社社長▽環境保護団体代表▽東京デザイン専門学校

秋田清 62 無 新

 会社会長[歴]市議長▽自由が丘産能短期大中退

3739チバQ:2013/04/16(火) 22:24:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130416ddlk22010105000c.html
選挙:4市長選が告示(その1) 市政運営巡り舌戦火ぶた 21日投開票 /静岡
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選が14日、告示された。磐田、掛川、袋井市長選では現職と新人らの一騎打ち、伊豆の国市は三つどもえで、いずれも予想された顔ぶれで「ミニ統一選」が本格的にスタートした。今後4年間の市政運営をめぐって舌戦が始まっており、4市議選や伊豆の国市選挙区の県議補選(改選数1)なども含めた計11選挙が21日、一斉に投開票を迎える。【舟津進、沢田均、高橋龍介、鈴木道弘、平塚雄太】

 ■磐田市

 新人の前県議、安間英雄氏(65)=自民推薦=と、再選を目指す現職の渡部修氏(62)がともに無所属で立候補した。

 安間氏は同市二之宮での第一声で、現市政は災害対策が不十分とした上で、「地域のトップに立つ者が、市民の生命と財産を守るべきだ」などと訴えた。

 渡部氏は同市見付で第一声。1期目の行財政改革の実績を訴えたほか、「情の通った町をつくりたい。そうすればおのずと福祉も向上する」などと語った。

 投票は市内45カ所で行われ、午後9時15分から同市上新屋のアミューズ豊田で即日開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は13万5135人(男6万7542人、女6万7593人)。

 ■掛川市

 現職の松井三郎氏(66)の他、返り咲きを狙う元職、戸塚進也氏(73)が届け出た。

 松井氏は掛川魚市場で出陣式。「海岸線道路のかさ上げによる防波堤整備や施設耐震化に取り組む」と訴えた。袋井市と建設した「中東遠総合医療センター」や統合前の病院の跡地利用で介護支援を充実させ「健康、環境、市民活動の日本一を目指す」と述べた。

 戸塚氏は同市宮脇2の選挙事務所前で第一声を上げた。「中東遠総合医療センターの医師数を充実させるとともに、薬を宅配する方式を取り入れ、在宅の高齢者医療を支援する」と訴え、若い世代のために宅地整備も行い、地域活性化に取り組むとした。

 投票は市内36カ所で行われ、午後9時15分から同市大池の東遠カルチャーパーク総合体育館で開票が行われる。13日現在の選挙人名簿登録者数は9万3500人(男4万6529、女4万6971人)。

 ■袋井市

 新人で元県議の奥之山隆氏(65)と、3期目を目指す原田英之氏(70)=日本維新の会推薦=の2人がともに無所属で立候補を届け出、市内の選挙事務所などで出陣式を行った。

 奥之山氏は「遠州灘海岸に津波対策用の防潮堤を造る」などと、大震災に備えた対策の重要性を訴えた。

 原田氏は「健康で文化的な定住者が増えるまちにする」と、地域の活性化策を進めていく意向を示した。

 投票は市内26カ所で行われ、午後9時から、市役所東分庁舎で即日開票される。

 13日現在の有権者数は6万7064人(男3万3608人、女3万3456人)。

 ■伊豆の国市

 県議を辞職した新人、小野登志子氏(69)=日本維新の会推薦=▽現職の望月良和氏(71)▽元伊豆長岡町長で新人の大川清仁氏(63)の無所属3人が届け出た。合併前の旧3町をそれぞれの地盤にした三つどもえの戦いが色濃くなっている。

 小野氏は韮山地区の事務所前で「地域や子供の命を守ってという声で出馬した」とあいさつ。「農業や観光、産業を活性化し女性の就業支援に取り組む」などと支援を訴えた。

 望月氏は大仁地区の事務所で「肥沃(ひよく)な大地で食と農を大切にし、中学生の医療費完全無料化や福祉の充実を図ってきた。今後4年間で市総合計画を達成させたい」と支持を求めた。

 大川氏は伊豆長岡地区の事務所で「みんなが会って喜べる生涯学習の機会をつくり、観光も復活させる。行革を進め、ともに考え喜べる伊豆の国をつくろう」と呼びかけた。

 投票は市内27カ所で行われ、午後9時から市役所そばのあやめ会館で開票される。

 13日現在の有権者数は4万1137人(男1万9564人、女2万1573人)。

3740チバQ:2013/04/16(火) 22:25:38
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130416ddlk22010132000c.html
選挙:4市長選が告示(その2止) 立候補者 /静岡
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 (届け出順)

 ◇磐田市
安間英雄(あんま・ひでお)65 無新

 [元]県議▽党県副会長▽磐田サッカー協会長[歴]旧市副議長▽市立中部小PTA会長▽明大=[自]

渡部修(わたなべ・おさむ)62 無現(1)

 [元]市議[歴]会社員▽市立田原小PTA会長▽市立神明中PTA会長▽旧市副議長▽沼津商高

 ◇掛川市
松井三郎(まつい・さぶろう)66 無現(1)

 [元]県議▽小笠掛川バスケ協会長[歴]県職員▽旧大須賀町助役▽早大

戸塚進也(とつか・しんや)73 無元(1)

 会社役員[歴]市議▽県議▽参院議員▽衆院議員▽日大

 ◇袋井市
奥之山隆(おくのやま・たかし)65 無新

 [元]県議[歴]旧袋井市議▽自民党県幹事長▽県議長▽磐田農高 

原田英之(はらだ・ひでゆき)70 無現(2)

 県市長会長[歴]県東京事務所長・健康福祉部長▽旧市長▽東北大=[維]

 ◇伊豆の国市
小野登志子(おの・としこ)69 無新

 [元]県議▽伊豆市民オペラ協会理事[歴]旧韮山町議▽自民党県副幹事長▽日大=[維]

望月良和(もちづき・よしかず)71 無現(2)

 印刷会社会長▽団体副理事長▽全国市長会評議員[歴]旧大仁町議・町長▽日大短大

大川清仁(おおかわ・きよひと)63 無新

 [元]旧伊豆長岡町長▽NPO副理事長▽団体副会長[歴]長岡区長▽東京理科大

3741チバQ:2013/04/16(火) 22:27:16
http://www.at-s.com/news/detail/618041240.html
磐田、掛川、袋井、伊豆の国 4市長選・市議選告示
(2013/4/14 13:25)

 県内のミニ統一地方選となる磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市の市長選と市議選が14日、告示された。磐田と袋井の市長選は現職に元県議が挑む。掛川は現職と元職の一騎打ち。伊豆の国は現職に元県議と元町長が絡む三つどもえの戦い。各市議選は多くの新人が出馬し激戦が見込まれている。4市とも21日に投票が行われ、即日開票される。

安間、渡部氏激突 磐田
 磐田市長選には元県議の新人安間英雄氏(65)と現職で再選を目指す渡部修氏(62)が立候補した。現市政に対する評価や沿岸部を中心とする防災対策、産業振興策などが争点となる。
 連合静岡推薦の渡部氏は行財政改革など4年間の実績を強調した上で、子育て政策や小中一貫教育とソフト面の充実を訴える。自民党県連推薦の安間氏は国や県とのパイプ役になることを強く押し出した上で、沿岸部の津波対策推進など「命を守る政治」の展開を掲げる。
 定数4減で26議席を争う市議選には現職21人、新人9人の30人が立候補した。

磐田市長選
安間英雄[あんまひでお ]65 無新
渡部修[わたなべおさむ] 62 無現

松井、戸塚氏再戦 掛川
 掛川市長選はともに無所属で、現職の松井三郎氏(66)と、元職の戸塚進也氏(73)が立候補し、4年前と同じ顔合わせの選挙戦となった。
 掛川、袋井両市の市立病院を再編統合する中東遠総合医療センターの運営や、南海トラフ巨大地震を想定した防災対策などが争点。
 松井氏は「健康医療、環境、市民活動の3つの日本一」を掲げて市政継続の重要性を訴え、戸塚氏は新病院の医師数や各種団体への補助金削減、駅前再開発計画などで現市政を批判する。
 定数24の市議選は現職13人、元職1人、新人12人の26人の争い。

掛川市長選
松井三郎[まついさぶろう] 66 無現
戸塚進也[とつかしんや]73 無元

奥之山氏、原田氏対決 袋井
 袋井市長選はともに無所属で、元県議の奥之山隆氏(65)と3選を狙う原田英之氏(70)が届け出た。
 奥之山氏は海岸部の防潮堤建設を最優先課題に挙げ、疲弊する市内経済は「新東名高速道を活用し、企業を呼び込む」と約束。スローガンを「よみがえれ袋井」と掲げた。
 原田氏も最大の行政課題を津波対策とし、同等に医療体制の拡充を強調した。5月開院の中東遠総合医療センターを軸に「病状別に磐田市立総合病院と役割をすみ分けたい」と訴えた。
 定数2減で20議席を争う市議選には現職16人、新人9人の25人が立候補した。

袋井市長選
奥之山隆[おくのやまたかし] 65 無新
原田英之[はらだひでゆき]70 無現

小野、望月、大川氏 伊豆の国
 伊豆の国市長選には、いずれも無所属で元県議の小野登志子氏(69)=日本維新の会、連合静岡推薦=、3期目を目指す現職の望月良和氏(71)、元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)の3人が立候補した。
 小野氏は県とのパイプを生かし、スポーツ施設整備や子育て支援の充実を強調する。望月氏は福祉を中心とした2期8年の実績と行政の継続、地域経済活性化を訴える。大川氏は、目標管理制度の導入による行財政改革、観光産業の再生を掲げる。
 定数5減で17議席を争う市議選には、現職13人、新人7人の20人が立候補した。

伊豆の国市長選 
小野登志子[おのとしこ] 69 無新
望月良和[もちづきよしかず] 71 無現
大川清仁[おおかわきよひと] 63 無新

3742チバQ:2013/04/16(火) 22:27:41
http://www.at-s.com/news/detail/618041657.html
維新、自民系支援の動き ミニ統一選・知事選
(2013/4/16 8:10)

 県内のミニ統一地方選と6月の知事選で、第三極勢力の一角を占める日本維新の会が自民系候補を支援する動きを見せ始めた。一部の市長選で自民推薦の新人の支援に動いている。知事選の対応は「未定」とするが、日本維新の会県総支部内には自民県連が擁立した候補者の推薦に前向きな声がある。独自候補を立てる参院選を除き、自民との連携が進みそうな気配だ。

出陣式に姿
 「このままでは磐田は衰退してしまう。今の市政を変えなければいけない」。磐田市長選告示日の14日。元磐田市長で日本維新の会の衆院議員鈴木望氏(比例東海)が、自民推薦の新人候補の出陣式でマイクを握った。
 鈴木氏は「あくまで個人の判断」としているものの、キーマンの1人とされる元市長が旗幟(きし)を鮮明にした行動に、波紋が広がった。
 ただ、鈴木氏の後援会は3月下旬に自主投票を決めていた。現職陣営からは「織り込み済みではあったが、改革という方向性は同じだけに残念」との声が漏れた。
前向きに検討
 一方の知事選。自民は近く、維新に対して多摩大教授広瀬一郎氏の推薦を要請する見通しだ。
 鈴木氏は「現在はフリーハンド」とした上で、「内部で候補者を評価し、最終的には責任政党として推薦を出したい」と語る。
 原発や地方分権などの政策で自民と維新には溝があるが、日本維新の会県総支部の関係者は「川勝平太知事には高い評価を出しにくい。労働組合が応援する候補を支援するという選択は難しい」と述べ、広瀬氏の推薦を前向きに検討する姿勢を示している。

3743チバQ:2013/04/16(火) 22:28:11
http://www.at-s.com/news/detail/618041662.html
「具体策は」 中東遠3市長選の有権者、訴え注視
(2013/4/16 8:32)

 中東遠地域の磐田、掛川、袋井3市で火ぶたが切られた市長選。いずれの市も海岸線を持つことから、出陣式ではほとんどの候補者が津波・地震対策を訴えた。一方、近くに立地する中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の再稼働や原子力災害対策は触れられなかった。東日本大震災から2年が過ぎてなお市民の防災・原子力災害対策への関心は高く、有権者は候補者の具体策を注視している。
 津波対策では、袋井市の原田英之氏=無現=と掛川市の松井三郎氏=無現=が自転車道のかさ上げや防潮堤建設などの施策を掲げた。県が事業主体の防潮堤整備を「市長の責任」などと明言する磐田市の安間英雄氏=無新=と同様、掛川市の戸塚進也氏=無元=と袋井市の奥之山隆氏=無新=も積極姿勢を示した。磐田市の渡部修氏=無現=は出陣式では具体策を述べなかったが、県と連携した防災を最優先課題とする思いは一貫している。
 海岸に近い掛川市千浜の無職、永田一彦さん(66)は「自転車道をかさ上げし防潮堤にするアイデアは歓迎するがそれでも不十分」とよりきめ細かな対策を望む。磐田市岩井の団体職員、大澄美紀子さん(31)は「災害に備えて地域で団結を強められるよう先陣を切れる候補者に投票したい」と語った。
 原子力災害対策は「一番の関心事」として注文を付ける有権者もいる。
 「(議論が)物足りない」と話すのは父親が広島で被爆したという同市安久路の主婦、磯部典子さん(62)。「放射能に関する教育を進めるなど原発から31キロ圏内の自治体のトップとして危機感を持ってほしい」と求めた。

【3市長選立候補者】
 ◇磐田市
安間英雄 65 無新
渡部修 62 無現
 ◇掛川市
松井三郎 66 無現
戸塚進也 73 無元
 ◇袋井市
奥之山隆 65 無新
原田英之 70 無現

3744チバQ:2013/04/16(火) 22:29:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk23010311000c.html
選挙:東海市長選 現、新2人が届け出 /愛知
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了(5月16日)に伴う東海市長選は14日告示され、4選を目指す現職の鈴木淳雄氏(67)と新人で茶道教室経営の村瀬晃代氏(60)のいずれも無所属2人が立候補を届け出た。21日に投開票される。

 期日前投票は15〜20日午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。13日現在の選挙人名簿登録者数は8万7143人(男4万5693人、女4万1450人)。【新井敦】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇安心して住める街に−−鈴木淳雄氏
 鈴木氏は同市高横須賀町の選挙事務所前で出陣式に臨み、「東海市は毎年人口が増え、発展している。知多半島玄関口の太田川駅周辺整備を進め、鉄道高架も完成し、新しい街の姿が見られるようになった」と3期12年間の実績を強調した。南海トラフ巨大地震の防災対策や少子高齢化対策などの課題を挙げ、「子供たちが夢を持ち、若い世代が安心して子育てでき、高齢者が生きがいを持って暮らせる街づくりに取り組みたい」などと訴えた。

 ◇公共事業など見直し−−村瀬晃代氏
 村瀬氏は同市大田町の名鉄太田川駅前で第一声を上げ、「市長の4期目は長過ぎて停滞する。今変えなければ、いつ変えるのか。市長の給料は高過ぎる。市長と市民の対話集会も開かれていない」と現市政を批判した。公約として市長の給料半減や無駄な公共事業の見直しなどを掲げ、「いつでもどこでも出前で市長との対話集会をする。市民の幸せのため正しく税金を使う。住んで良かったと思える東海市をつくりたい」などと主張した。

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鈴木淳雄(すずき・あつお)67 無現(3)

 [元]市企画部長▽県鉄道立体交差事業促進協議会長▽県都市計画協会副会長▽明大

村瀬晃代(むらせ・てるよ)60 無新

 茶道教室経営▽珠算塾事務長[歴]市まちづくり市民委員会生涯学習部会長▽愛知学院大

3745チバQ:2013/04/18(木) 21:40:22
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130418/plt1304181137002-n1.htm
進次郎氏“討ち入り”不発 河村潰し賛同15人…「勝っても進次郎株上がるだけ」2013.04.18


街頭演説で人気殺到の進次郎氏だが、党内若手とは微妙な距離感にある【拡大】
 自民党の小泉進次郎青年局長(32)による、討ち入りが“不発”に終わった。名古屋市長選(21日投開票)で、現職の河村たかし市長(64)の3選を阻止するため、青年局所属国会議員約80人に招集をかけていたが、応じたのは15人程度だった。党内では「進次郎氏に対する若手議員の嫉妬がある」ともささやかれている。

 進次郎氏は17日夕、名古屋市内2カ所で青年局主催の街頭演説を行い、「今の市長は名古屋よりも国会に興味があるようだ。必ず黒白をつけよう!」と力強く訴えた。

 計6000人の聴衆が集まり、握手を求める女性が殺到するなど、進次郎人気は相変わらずだったが、脇を固める青年局国会議員の数は寂しい限り。

 今回の市長選について、進次郎氏は「党本部が国政選挙並みに総力を挙げて支援体制を組んでいる」と発言。青年局国会議員に対し、自民党愛知県連推薦の候補者を応援するため、17日に名古屋入りして、企業・団体を4時間以上訪問し、街頭演説に合流するよう求めていた。

 ところが、笛吹けど踊らず。前日(16日)の段階では、進次郎氏を含めて15人しか出張予定者はおらず、そのうち衆院1回生は9人で人数は伸び悩んだ。なぜなのか。

 自民党ベテラン秘書は「国会開会中で、党首討論もあった。また、『河村氏がダブルスコアでリード』という調査もあり、やる気がそがれたのかも。企業・団体訪問の調整は各議員に丸投げされていたので、名古屋に人脈がない若手は行きづらかった。『勝っても進次郎氏の株が上がるだけ』という嫉妬に似た冷ややかな空気もある」と解説した。

 実際、1回生119人が同期会「いいくに会」を結成するなど、独自に影響力を保持しようとする動きもある。永田町は「嫉妬の世界」といわれるだけに、人気者の進次郎氏には、まだまだ試練がありそうだ。

【名古屋市長選立候補者】
河村たかし64市長  無現
柴田民雄48元講師 無新
 =共産党推薦
藤沢忠将43元市議 無新
 =自民党県連推薦、民主党県連支持

3747チバQ:2013/04/19(金) 22:17:11
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130419ddlk22010147000c.html
知事選2013:川勝知事が出馬表明「まだやることある」 選挙戦、事実上スタート /静岡
毎日新聞 2013年04月19日 地方版

 ◇無所属予定
 川勝平太知事(64)は18日、6月16日投開票の知事選について「やるべきことがある。(出馬を)迷っているときではないと吹っ切れた」と立候補を表明した。出馬を要請する有志や報道陣の取材に明言した。知事選をめぐっては、自民党県連が推薦を内定している多摩大教授、広瀬一郎氏(57)が出馬を表明しており、今後4年間の県政を託す選挙戦が事実上始まった。【樋口淳也、平塚雄太】

 川勝知事はこの日、出馬を要請するため県庁を訪れた中小企業経営者有志らと会談し、「先週から多くの要請を頂いた。出馬表明する時が来たと思う。22日の定例記者会見で正式に表明する」と、出馬を明言した。川勝知事はこれまで「こちらから推薦をお願いすることはしない」と話しており、無所属での出馬となる見通し。

 会談後の報道陣の取材には、県総合計画や津波防災対策などの分野が「中途で、まだ自分でやらなくてはならないところがある。(出馬について)迷ったが、今は迷いがない」と述べ、18日朝には決断していたとした。

 広瀬氏については、「経歴も立派で申し分ない方だと思うが、まだ県の事についてそれほど発言されていない」などとけん制。勝算について問われると、「(判断は)県民に委ねるということに尽きる」とかわした。

 広瀬氏を擁立した自民党県連の宮沢正美政調会長は取材に対し、「川勝知事は1期4年でやりきると公言してきた上に、我々の評価では実効性が上がっていないと明らかになった。本来なら勇退すべきだった」と批判。「正々堂々と政策を戦わせ、県民の信頼を得られるようにしていきたい」と話した。

 共産党は、今月中に独自候補を発表するとしている。

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3748チバQ:2013/04/19(金) 22:18:44
http://www.at-s.com/news/detail/618042723.html
県知事選、川勝氏が出馬を明言 水面下の攻防激化
(2013/4/19 7:33)

 川勝平太知事(64)は18日、県庁で立候補要請に訪れた県内中小企業経営者らに対し、知事選(5月30日告示、6月16日投開票)への出馬を明言した。22日に正式表明する。一方、多摩大に教授職の退職届を提出し、出馬準備を進める広瀬一郎氏(57)。擁立した自民党県連は経済人の取り込みを活発化し、水面下の攻防が激化してきた。

   ■吹っ切れた
 「寄せられている期待と信頼に真正面から応えたい。こういう形で明確に(出馬を)即答できるのは今日が最初だ」
 川勝知事は中小企業経営者らに、再選出馬に向けた意欲を強調した。立候補について熟慮した期間中に富士山の姿を見て「吹っ切れた」と目を細めた。

   ■スタート
 この日、出馬要請に訪れたのは、県内の食品、旅行、精密板金など異業種の中小企業経営者ら6人。2009年の知事選でも「勝手連」として川勝氏を支援したという。
 知事の決意を聞いたメンバーの1人は「今日がスタート。県議も含め早急に打ち合わせをする」と述べ、選挙戦の準備を急ぐ考えを示した。相次ぐ経済界の出馬要請と、選挙の1カ月前としていた出馬表明の前倒し。知事側の関係者からは「相手がはっきりしている。のんびりしている状況ではない」との声が漏れた。

   ■切り崩し
 一方、広瀬氏を擁立した自民党県連は川勝知事の出馬について「織り込み済み」との姿勢。9日に川勝知事に出馬要請した有力経済人16人に相次いで接触し、切り崩しを急ピッチで進めている。
 関係者は「多くが川勝氏の積極的な応援には動かないと聞いた」と自信を見せる。広瀬氏支持を明言した有力者もいるという。政権与党が推す知事誕生のメリットを経済界、業界団体などに浸透させる戦略だ。

3749チバQ:2013/04/19(金) 22:36:24
http://news24.jp/nnn/news8692055.html
氷見市議会「政友会」、全ての役職を辞職や辞任
(富山県)氷見市議会の最大会派で「政友会」は19日議会内の全ての役職を辞職や辞任することを表明。今月7日の市長選挙で支援した候補が落選、その責任をとるためと。堂故茂前氷見市長が立候補を予定している7月の参院選については梶敬信県議の指導に従うとした。
[ 4/19 19:37 北日本放送]

3750チバQ:2013/04/19(金) 22:37:36
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130419191650
氷見市長に反発 最大会派が自ら”下野”
(2013年04月19日 19時15分)

 氷見市議会の最大会派政友会の議員8人が19日、記者会見を開き、先の市長選で政友会が支援した候補が落選した責任を取る形で、会長や幹事長を含む役員が辞任したことを明らかにしました。

 そのうえで、市議会で副議長や委員長などの役職についている議員全員も辞職し、ポストを他の会派に譲り渡す考えを示しました。

 一方で、政友会は、本川市長が今月8日の就任会見で、「市長と市役所が与党で、市議会と市民は野党だ」という趣旨の発言をしたことに反発しており、「野党呼ばわりされた市民とともに市政の発展に尽くすには、役職についていると仕事ができない」としています。

 こうした政友会の動きに対して本川市長は・・・また、19日の会見では、政友会がとりわけ批判のトーンを強めたシーンがありました。

 それは、今月15日に表敬に訪れた氷見市体育協会の会長に対する、市長の発言についてでした。

 しかし、政友会は、発言の趣旨や背景などについて市長本人に確認することなく公表していました。

 これに対し市長は、市長選の前に氷見市体育協会が会長の指示のもと相手候補者の支援組織を作ろうとしていたことを指摘したうえで、次のように述べました。

 夏の参院選に向けては、本川市長と政友会は、自民党氷見市支部と連携して堂故前市長を支援すると口をそろえます。

 しかし、市民不在の対立が激しくなるなか、6月の市議会に向けて氷見市政は波乱含みの展開が予想されます。

3751チバQ:2013/04/19(金) 23:25:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130417ddq041010006000c.html
一票の底流:4.21名古屋市長選/上 増え続ける生活保護者 明日見える政策を
毎日新聞 2013年04月17日 中部朝刊

 とっぷりと暮れた名古屋市中村区。男性(60)がひとけを気にしながらマンションの郵便受けにチラシを一枚一枚入れていく。「管理人がうるさいので配るのは夜」という。部屋から漏れる明かりに家庭のだんらんがうらやましく映る。チラシ1枚を配ると2円。月3000〜4000枚配っても6000〜8000円にしかならない。それでもようやく見つかった仕事で、貴重な現金収入だ。

 青森県で生まれ、北陸地方などの建設現場を転々としたが、所持金が底を突き5年前に名古屋へ。JR名古屋駅前がねぐらになった。耐えきれずに駆け込んだ交番で区役所を紹介され、生活保護を申請した。6畳一間のアパートに入居し、一息つくことができた。しかし、月額11万円余の生活保護費は家賃や食費、電話代などで大半が消える。「両親も亡くなり家もない。死んだら無縁仏だが、葬式代くらいは自分で出したい」。チラシ配りのアルバイト代を貯金する。

 名古屋市の生活保護世帯は12年度3万6777世帯で、前年度に比べ4・5%増えた。08年のリーマン・ショック後に急増した時より伸びは鈍化したものの、増加傾向が続く。

 生活保護者の自立を助け、不正受給のチェックも担う市のケースワーカーは不足する。厚生労働省によると、昨年4月現在、市のケースワーカーは289人で、1人平均127世帯を受け持つ計算だ。平均118世帯の大阪市を上回って政令市最多となり、名古屋市は今春、34人を増やした。それでも1人で約110世帯もある。

 男性の所にもケースワーカーが月に1度訪れる。だが男性は、生活困窮者をサポートするNPO法人「ささしまサポートセンター」(中村区)を頼りにする。同センター事務局次長の定森光さん(26)は「ケースワーカーがすべての生活支援をカバーしきれるわけがない。行政と民間が役割をどう分担するか。その仕組みづくりが必要だ」と指摘する。

 市長選で、男性にとって聞こえのよい政策を訴える候補者の声も耳にする。だが明日が見通せない身には響かない。願うのは一つだけ。「我々もまともに暮らせる政治をしてほしい」【黒尾透】

       ◇

 佳境を迎えた名古屋市長選。候補者の声は有権者の深層にどこまで届いているのか。1票の現場を追った。

3752チバQ:2013/04/19(金) 23:26:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130418ddq041010006000c.html
一票の底流:4.21名古屋市長選/中 誘客に悩む伝統工芸の街 争点素通りに危機感
毎日新聞 2013年04月18日 中部朝刊

 春陽が注ぐ昼下がり、江戸情緒が残る目抜き通りは閑散としていた。伝統工芸「有松絞り」で知られる名古屋市緑区の有松地区。「平日の人出はいつもこんな感じ。夜はもっと少ない。午後7時以降もやっている店は数軒だけ」。商工会(264事業所)の事務局長代理、犬飼義彦さん(57)はため息をつく。

 防火のためしっくいを厚く塗った「塗籠(ぬりごめ)造り」の豪壮な町家が軒を連ねる。市の町並み保存地区第1号に指定されてから30年。景観保全のため、建物修理などに1件当たり最大500万円の助成も受け、これまで計186件、3億8600万円が投じられた。

 だが、悩みの種は日々の集客だ。毎年6月の「有松絞りまつり」では2日間で延べ6万人の観光客が訪れるものの、「祭りの活況が日常的なにぎわいの創出につながらない」と犬飼さんは話す。

 誘客のきっかけになれば−−。市は先月までに約5億円をかけて通りの電線を地中化した。瓦ぶきの屋根が青空に映え、景観は美しくなった。しかし、それに合わせて車道が一方通行になった結果、交通量が減少。徒歩で訪れる観光客も増えず、逆に客足が3割減った商店もあるという。

 「認知度がもっと上がれば活気づくはずだが……」。土産物店の男性店員(34)がつぶやいた。商工会は、毎月第1・3日曜日に産直野菜や商工業品を扱う「青空市」を開くなど手を打っている。だが客足は近隣の大型商業施設に向き、功を奏していない。

 愛知県や市の文化財に指定された古民家の多くは個人所有の一般住宅。観光客は外観を見て通過するだけなので滞在時間も延びない。地区の声は「住宅を公開し旅行会社と提携したツアーを仕掛けたらどうか」「落ち着いた住環境を維持したい」と二分し、合意形成は進んでいない。

 大都市の中で歴史と共存する地区の希少価値を活性化にどう結びつけるか。減税の是非や市長の政治手法といった市長選の主要な争点は、地区を素通りする。犬飼さんは「伝統産業を核とした街が輝きを取り戻せるような方策も語ってほしい。名古屋の宝と誇っても、商売が成り立たないと衰退するしかない」と危機感を募らせる。【和田憲二】

3753チバQ:2013/04/19(金) 23:27:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130419ddq041010006000c.html
一票の底流:4.21名古屋市長選/下 津波恐れる港区ゼロメートル地帯 災害弱者の命を守れ
毎日新聞 2013年04月19日 中部朝刊

 名古屋港にほど近い海抜ゼロメートル地帯の名古屋市港区南陽地区には、高層建物がほとんどない。南海トラフ巨大地震で想定される最大5メートルの津波に襲われれば、たちまち命の危険にさらされる。

 その一角で今月、市の斎場の建設工事が始まった。2年後に完成する2階建て建物は高さ15メートルだ。「この貴重な避難場所を津波タワーのような地域防災のシンボルにしたい」。地域防災の指導者で組織する「あいち防災リーダー会」の会長、早川澄男さん(68)=港区=が力を込める。

 港区は市内で最も巨大地震による浸水被害が懸念されるエリアだ。市が指定する津波避難ビル675カ所(2月末現在)のうち最多の215カ所があるが、すべての避難対象者をカバーできていない。

 「わしゃ年だし、津波で死んでもええわあ」。1人暮らしのお年寄りを対象に早川さんが防災の講演をすると、そんな気弱な声をよく耳にする。早川さんは「自力で逃げれば命が助かるという意識をお年寄りに根付かせたい」と話す。

 港区内の災害弱者は高齢者だけではない。東海地区の九番団地には多くの日系ブラジル人が暮らしている。外国人との交流活動をする「港区多文化共生推進協議会」の前会長、岡本昭二さん(86)によると、09年に起きた駿河湾を震源とした震度4の地震では、未体験の揺れに驚いた大勢のブラジル人が中庭に飛び出しパニック状態になった。地震が収まった後も仕事に行けないほどショックを受けていたという。

 「大地震で外国人住民がまたパニックになったら大変だ」。岡本さんはこの出来事を教訓に、ブラジル人たちに避難訓練に参加してもらうなど、防災意識の向上に努めてきた。だが言葉の壁はなかなか越えられない。岡本さんは「団地周辺にポルトガル語で書かれた津波避難ビル案内板を設置するなど、行政は彼らの命もしっかり守ってほしい」と訴える。

 大災害はいつ来てもおかしくない。だが市長選での防災論議は低調だ。早川さんはもどかしさを感じながら「誰がリーダーになっても弱者に手を差し伸べる視点だけは忘れてほしくない」と注文をつけた。【黒尾透】

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3754チバQ:2013/04/20(土) 10:41:53
>>3140
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130420/201304200926_19832.shtml
渡辺美濃加茂市長、引退 病気療養に専念、6月2日市長選
2013年04月20日09:26
 美濃加茂市の渡辺直由市長(67)は19日、任期満了(9月10日)を前に、5月9日付で辞職する、と発表した。岐阜新聞の取材に「健康上の理由。病気療養に専念したい」と述べた。

 渡辺市長は昨年3〜7月、ぼうこうがんのため入院し、手術を受けた。今年1月下旬の定期検診で新たにがんが見つかり、2月5日〜3月20日再び入院していた。

 辞職時期について「新しい市長が6月議会や参議院選挙を乗り切った方が良いと考えた」とし、市長選の対応は「後継指名はしない」と述べた。5月10日以降、海老和允副市長が職務代理を務める。

 渡辺市長は2005年の市長選で初当選し、現在2期目。加茂郡7町村との「定住自立圏」構築を進め、合併協議破たん後の加茂地区の広域行政をリードした。子育て支援や多文化共生策などにも力を注いだ。

 19日、市議会議長に退職申出書を提出、市選挙管理委員会に通知された。市選管は同日開き、市長選の日程を5月26日告示、6月2日投開票と決めた。

3755チバQ:2013/04/20(土) 12:42:07
http://www.at-s.com/news/detail/618043076.html
小長井市議が市長選出馬意向 富士
(2013/4/20 7:50)

 任期満了に伴い12月に予定される富士市長選に、同市議の小長井義正氏(57)=同市平垣本町=が出馬する意向を19日までに固めた。5月7日に開く支援者向け集会で正式表明する。小長井氏は取材に対し、「ものづくり富士市を再構築し、市民と行政がチャレンジする生涯青春都市を目指す」と述べた。
 小長井氏は同市出身。商社勤務を経て、家業の米穀店を継ぎ、1997年に市議に初当選した。現在5期目。議長などを歴任した。
 市長選には植田徹県議が出馬を表明。現職の鈴木尚市長は態度を明らかにしていない。

3756チバQ:2013/04/20(土) 17:54:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130420-OYT1T00464.htm?from=ylist
市長に反発の自民系会派、市議会11の役職辞任

 富山県の氷見市長選で敗れた第3セクター会社社長を支援した自民党系の市議会最大会派・政友会の久保健三氏は19日、同市役所で記者会見し、「本川(祐治郎)市長は言動が独裁的で一緒にやっていけない」などとし、自身を含む政友会メンバーが市議会で占める副議長や常任・特別委員会の委員長など計11の役職を辞任すると述べた。


 市内では市長選を巡って保守が分裂したが、政友会の反発で双方が強調していた「ノーサイド(和解)」の実現は不透明になっている。

 定数18の市議会で政友会には8人が所属。市長選で本川氏を支持したのは5人で、今後、「市長退職金廃止」など条例制定が必要な公約を掲げた本川氏の市政運営が厳しさを増す可能性もある。

 久保氏が問題視したのは、本川氏が、市長選で敗れた候補者を支援したとされる公益財団法人の代表者に「辞任を迫った」とされる件。久保、本川両氏の話を総合すると、今月15日、市長室を表敬訪問した代表者に対し、本川氏が「(代表者に)ふさわしくない」などと告げたという。

 本川氏は報道陣に対し、代表者として適格か疑問を呈したことを認めた上で「市長としてではなく、個人として。(辞任を)命令する立場にもない」などと釈明。市長室でこうした発言をしたことは「不適切だった」と述べた。政友会が市議会の役職を辞任するとしたことには、「議会の判断」と述べ、慰留しない意向を示した。

 一方、久保氏は19日、市長選で支援した候補が敗れた責任をとり、政友会会長を辞任した。同会会長が兼務する党市支部の幹事長も辞任するという。自民党公認で参院選に出馬する堂故茂・前市長の支援態勢については、「党市支部長(の梶敬信県議)の指導も受け、一枚岩で支える」と語り、今後は本川氏を支援した梶氏と連携する姿勢をアピールした。ただ、「(梶氏に)電話したが返ってこなかった」と語り、話し合いが実現していないことを認めた。

(2013年4月20日13時08分 読売新聞)

3757チバQ:2013/04/21(日) 20:16:32
ゼロ打ち
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130421-00000556-yom-pol
現職・河村たかし氏が当選確実に…名古屋市長選
読売新聞 4月21日(日)20時0分配信

 名古屋市長選は21日投票が行われ、現職の河村たかし氏(64)(地域政党・減税日本推薦)が当選を確実にした。

 河村氏は、1期目途中の2011年、公約の市民税減税実施などを巡って市議会と対立して辞職。出直し選挙で再選しており、今回で3選、2期目となる。

 市長選には、河村氏のほか、前自民党市議・藤沢忠将氏(43)(自民党愛知県連推薦、民主党県連支持)、元愛知教育大非常勤講師・柴田民雄氏(48)(共産党推薦)の2新人が立候補していた。
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3758チバQ:2013/04/22(月) 21:18:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130422/CK2013042202000063.html
伊豆の国市長に小野氏 県内初の女性市長
2013年4月22日

◆ミニ統一選 3市長選は現職守る
初当選を喜ぶ小野登志子氏=21日、伊豆の国市内で(山田英二撮影)


 静岡県内六市町の“ミニ統一地方選”となった計十一首長・議員選挙が二十一日、投開票された。伊豆の国市長選は、無所属新人で前県議の小野登志子氏(69)=自民、民主、維新推薦=が現職と新人の二人を破って初当選し、県内初の女性市長誕生となった。一騎打ちとなった磐田、掛川、袋井の三市長選はいずれも現職が新人、元職を退けて当選。南伊豆町長選は新人が当選した。四市長選の投票率はいずれも60%台と低迷した。

◆磐田市
 磐田市長選は、無所属現職の渡部修氏(62)が前県議で無所属新人の安間英雄氏(65)=自民推薦=を破って再選を果たした。

 渡部氏は、行財政改革のほか、防災や医療を充実させたとする四年間の実績を強調。「情の通ったまちをつくりたい。総合力でナンバーワンの磐田をつくる」と強く訴えた。

 安間氏は防災や経済対策について「消極的」と批判し、「緊縮財政を変える」と主張したが及ばなかった。

 市議選は定数二六に三十人が立候補し、現職十八、新人八が当選。民主が初議席を得た。

 当日有権者数は十三万三千二百九十二人。市長選の投票率は過去最低の61・00%(前回67・22%)だった。

◇磐田市長選確定得票

当 50,174 渡部修 無現 当選<2>
  30,031 安間英雄 無新

渡部  修(わたなべ・おさむ) 62 無現 当選<2>

市長(元)市議・市副議長・神明中PTA会長・田原小PTA会長▽沼津商▽西島

◆掛川市
 掛川市長選は、無所属現職の松井三郎氏(66)が、返り咲きを狙った無所属元職の戸塚進也氏(73)を退けて再選を果たした。

 松井氏は、連合静岡などの推薦を受け、市議選候補者と各地区で遊説するなど優位に戦いを進め、袋井市との統合新病院や防災対策など一期目の実績を強調し、市政の継続を訴えた。戸塚氏は市政批判票の結集を図ったが及ばなかった。

 市議選は定数二四に二十六人が立候補した。

 当日有権者数は九万二千四十七人。市長選の投票率は過去最低の66・09%(前回73・69%)だった。

◇掛川市長選確定得票

当 43,346 松井三郎 無現 当選<2>
  16,314 戸塚進也 無元

松井 三郎(まつい・さぶろう) 66 無現 当選<2>

市長・原野谷川漁協組合長・小笠掛川バスケ協会長(元)県議・大須賀町助役・県室長▽早大政経学部▽青葉台

◆袋井市
 袋井市長選は、無所属現職の原田英之氏(70)=自民、維新推薦=が無所属新人の元県議長奥之山隆氏(65)=自民推薦=を大差で退け、三選を果たした。

 原田氏は、掛川市との統合新病院を契機とした医療体制の充実や、災害対策促進、産業振興などを訴え、主要団体の支持を得て市内全域に浸透した。

 奥之山氏は盤石な地盤を誇ったが、政策に独自色を出せず、支持が広がらなかった。

 市議選は定数二〇(前回比で二減)に、二十五人が立候補した。

 当日有権者数は六万五千九百四十六人。市長選の投票率は66・48%(前回は無投票)だった。

◇袋井市長選確定得票

当 28,122 原田英之 無現 当選<3>
  15,242 奥之山隆 無新

原田 英之(はらだ・ひでゆき) 70 無現 当選<3>

市長・県市長会長(元)県健康福祉部長・県東京事務所長・ジェトロロス駐在員▽東北大▽葵町=自民・維新推薦

3759チバQ:2013/04/22(月) 21:18:29
◆伊豆の国市
 伊豆の国市長選は、小野氏が、無所属現職の望月良和氏(71)=自民推薦、無所属新人で元伊豆長岡町長の大川清仁氏(63)との接戦を制した。

 小野氏は県議を三期十年務めた実績を強調し、県とのパイプを生かした市政運営を強調。自民や民主、維新、連合静岡から推薦を受け、支持層を広げた。

 望月氏は二期八年の実績を訴えたが、旧大仁町長時代と合わせて二十二年にわたる長期在任への批判が響いた。大川氏は市政の変革を強調したが、及ばなかった。

 市議選に当選した十七人の内訳は現職十一人、新人六人。党派別では公明一人、共産二人、無所属十四人。

 当日有権者数は四万四百八十九人。市長選の投票率は過去最低の64・37%だった。

◇伊豆の国市長選確定得票

当 10,469 小野登志子 無新 当選<1>
   9,924 望月良和 無現 
   5,422 大川清仁 無新

小野登志子(おの・としこ) 69 無新 当選<1>

NPO法人伊豆学研究会顧問・伊豆市民オペラ協会理事(元)県議▽日大芸術学部▽南条=自民・民主・維新推薦

◆南伊豆町長に梅本氏
 南伊豆町長選は、無所属新人で前町議長の梅本和熙(かずひろ)氏(65)が、無所属現職の鈴木史鶴哉(しづや)氏(72)と、無所属新人で元県職員の渡辺力氏(68)を破り、初当選を果たした。

 当日有権者数は七千七百五十二人。投票率は77・15%と、前回の57・14%を上回った。

 二度目の挑戦の梅本氏は、多数の町議の支持を得た。町政に変化を求める浮動票も取り込んだ。

 鈴木氏は地盤の支持離れなどが響いた。渡辺氏は知名度不足で及ばなかった。

◇南伊豆町長選確定得票

当 2,728 梅本和熙 無新 当選<1>
  1,777 鈴木史鶴哉 無現
  1,427 渡辺  力 無新

梅本 和熙(うめもと・かずひろ) 65 当選<1>

司法書士・行政書士(元)県町村議会議長会長・町議長▽下賀茂

3760チバQ:2013/04/22(月) 21:18:56
http://www.at-s.com/news/detail/618043685.html
「対話大切に」早速街頭へ 県内初女性市長・小野氏
(2013/4/22 14:33)

当選から一夜明けて、街頭演説する小野登志子氏(右)=22日午前8時ごろ、伊豆の国市の伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅前

 伊豆の国市長選の投開票から一夜開けた22日朝、県内初の女性市長に決まった小野登志子氏(69)は伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅前で街頭演説し、支援者や通勤客に当選の報告と決意表明を行った。市民からは、新しいリーダーに対する期待と注文の声が入り交じった。
 午前8時すぎ、駅前のロータリーに立った小野氏はこれまでの支援に感謝を述べた後、「何事も話し合いから始まる。対話を大切にしていきたい」と決意を述べた。旧スポーツワールド跡地のスポーツ公園化、市内の空き地へのポケットパーク整備などの施策も挙げ、「観光振興やコミュニティーづくり、質の高い福祉の実現に取り組みたい」と意気込みを語った。
 演説を聞いていた男性(54)は「女性ならではの視点で、母親世代の子育てや就労の支援を進めてくれるのでは」と何度もうなずいた。
 一方で市内の観光、商工関係者からは要望の声も上がった。観光業関係者の男性(62)は「市長はまちの顔。統率力を発揮し、トップセールスに取り組んでほしい」と願う。
 小野氏は午前10時から、市役所で当選証書付与式に臨んだ。

3761チバQ:2013/04/22(月) 21:49:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk21010091000c.html
選挙:各務原市長選 刷新訴え、浅野氏勝利 41歳、県内2番目の若さ /岐阜
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う各務原市長選は21日投開票され、無所属新人の元市議長、浅野健司氏(41)が、いずれも無所属で5選を目指した現職の森真氏(73)と共産党市委員長の足立宣夫氏(69)=共産推薦=を突き放し、初当選を果たした。県内で2番目に若い青年市長が誕生した。投票率は45・78%(前回36・55%)で前回より9・23ポイント上がり、関心を高めた。

 森氏はこれまで共産を除くオール与党体制だったが、自民党系市議だった浅野氏の出馬で保守系支持者が分裂。共産党を除く主要政党が推薦を見送り、激しい選挙戦となった。

 浅野氏は、4期16年の森市政を「市民の考えとずれている」と批判。若さを前面に打ち出し、市政の刷新を訴えて支持を伸ばした。

 「家族、地域が支え合うまちづくり」を掲げた森氏は、組織型の選挙戦を展開したが、支持層を固めきれなかった。足立氏は共産支持層以外に支持が広がらなかった。

 当選が確実になると、同市那加桐野外二ケ所の浅野氏の事務所は詰めかけた支持者から大歓声が上がった。浅野氏は拍手で祝福を受けた後、「皆さんに支えられたおかげ。市民が幸せを実感できるまちづくりをしていきます」と抱負を述べた。【立松勝、梶原遊】

 ◇森氏、保守層分裂響く
 落選が確実になると、同市蘇原東栄町の森氏の事務所は重苦しい空気に包まれた。今秋の市制50周年記念事業を自ら手がけるとの悲願は絶たれた。

 森氏は県議18年、市長16年務めた地元政界の重鎮。県議時代には旧社会党県本部委員長を務めたが、市長就任後は共産党を除くオール与党体制で市政運営してきた。

 しかし、自民党系市議の若手・浅野氏の出馬で保守支持層が分裂。危機感を強めた陣営は、各種団体の支持を取り付けるなど引き締めを図ったが、組織を固めきれなかった。

 マイクを握った森氏は「私の不徳の結果です。皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と敗戦の弁を述べ、悔しさをにじませた。【立松勝】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 30106 浅野健司 41 無新

  18098 森真   73 無現

   4509 足立宣夫 69 無新

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 ◇各務原市長略歴
浅野健司(あさの・けんじ) 41 無新(1)

 [元]市議長▽各務原商工会議所議員▽各務原ロータリークラブ理事[歴]自動車販売会社員▽加納高

3762チバQ:2013/04/22(月) 21:50:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130422/201304221128_19852.shtml
41歳、世代交代果たす 各務原市長選初当選の浅野さん
2013年04月22日11:28
 中学時代からの揺るぎない情熱で市長に―。21日投開票された各務原市長選は、無所属新人の浅野健司さん(41)が現職を圧倒する3万票超の得票で初当選した。同市最年少となる市長誕生を喜ぶ支持者を前に、浅野さんはあらためて市民の声を生かした市政運営を行う決意を示した。

 同市那加桐野外二カ所入会地の選挙事務所では、同日午後10時20分ごろ「当選確実」の一報が流れると、詰め掛けた支持者から大きな歓声と拍手が起こった。浅野さんは支持者と固く握手を交わし、もみくちゃにされながら登場。渡辺真樹後援会長が「これからの4年間で市民の選択が正しかったことを浅野が証明してみせる。温かく厳しい目で見守ってほしい」と支持者に感謝を述べた。

 浅野さんは、中学3年生で「笑顔があふれる、みんなが幸せになる街をつくりたい」と、市長になることを夢見た。以来、28歳で市政を学ぶために市議となり3期12年間務めるなど、この日に向けて揺るぎない情熱で真っすぐに突き進んできた。

 壇上でマイクを握った浅野さんは「これからが勝負。市民に課題とビジョンをしっかりと示し、市民との対話を重視し、過程を大切にまちづくりを進めたい」と、市政改革に向けた意気込みを力強く語った。

 事務所には、武藤容治衆院議員や選挙戦を支えた近隣の若手地方議員らが駆け付け、喜びを分かち合った。


◆「子育て世代」トップに

 41歳の若さで各務原市長に初当選した浅野健司さん。個人演説会には連日、交流のある近隣の若手議員らが応援弁士として駆け付け、世代交代の必要性を熱く訴えて有権者の共感を得た。

 同市長選では、浅野さんと交流のある近隣自治体の若手議員有志約40人が、政党の枠を越え「青年市長をつくる会」を立ち上げて応援した。

 個人演説会は平日の昼に開いた。集まるのは若手議員の親世代と重なる70代が中心。わが子のような応援弁士が「働き盛りの子育て世代が、行政でも責任を果たす」「一部の人の調整で決まった候補ではなく、出たい人が出て選択肢を示すべきだ」と熱く訴える姿は好感を持たれ、有権者が世代交代に期待する流れをつくった。

 近年、県内の関市をはじめ、愛知県尾張旭市、三重県桑名市などでも議員から青年首長が誕生しており、今後も続くか注目される。

3763チバQ:2013/04/22(月) 21:51:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk23010128000c.html
選挙:東海市長選 鈴木氏が4選 3期の実績を強調 /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了(5月16日)に伴う東海市長選は21日投開票され、無所属現職の鈴木淳雄氏(67)が新人で茶道教室経営の村瀬晃代氏(60)を破り、4選を果たした。投票率は36・37%(前回無投票)だった。

 鈴木氏は選挙戦で、人口増加や名鉄太田川駅周辺整備に向けた取り組みなど3期12年間の実績を強調した。また、知多市と建設を進める西知多総合病院の早期開業や南海トラフ地震を想定した防災対策、少子高齢化対策などを公約に掲げ、「総仕上げとして市民が安心して暮らせる魅力あふれるまちづくりをしたい」と訴え、順調に支持を集めた。

 村瀬氏は「市長の多選は市政が停滞する」と主張したが、及ばなかった。【新井敦】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 22784 鈴木淳雄 67 無現

   7943 村瀬晃代 60 無新

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 ◇東海市長略歴
鈴木淳雄(すずき・あつお) 67 無現(4)

 [元]市企画部長▽県鉄道立体交差事業促進協議会長▽県都市計画協会副会長▽明大

3764チバQ:2013/04/22(月) 21:52:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk23010130000c.html
選挙:愛西市長選/愛西市議補選 市長選、2新人の争いに /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了(5月14日)に伴う愛西市長選は21日告示され、無所属で元市議会副議長の日永貴章氏(39)と共産党公認の党尾張南地区委員長の松崎省三氏(66)の新人2人が立候補を届け出た。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、無所属新人3人が立候補した。28日にともに投開票される。期日前投票は22〜27日午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。20日現在の選挙人名簿登録者数は5万2989人(男2万5677人、女2万7312人)。【山田泰生、三鬼治】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇未来への礎を築く−−日永貴章(ひなが・たかあき) 39 無新
 日永氏は同市佐屋町の選挙事務所で出陣式を行い、「責任世代として未来への礎を築くために、進める決断ととどまる勇気を大切にしたい。やるべきことはやり、やめるべきことはやめる」と訴えた。さらに「市庁舎の建て替えは防災上必要で、やることが決断だ。行政が先頭に立つ拠点になる。防災は『逃げる』という意識改革を進める。事業継続は自分の目で検証していく。公約はできると思ったものを盛り込んだ」などと述べた。

 ◇新庁舎建設中止を−−松崎省三(まつざき・しょうぞう) 66 共新
 松崎氏は同市古瀬町の選挙事務所で第一声を上げ、「50億円かけて新しい庁舎を造る一方、佐織や八開、立田の支所を壊して出張所に格下げする。こういう計画に対してどういう態度を取るかが最大の争点」と指摘した。庁舎統合・建設問題については「一回も住民説明会を開こうとしない。情報を公開しないのは許せない」と批判し、「現在は設計段階で、建設中止は十分に間に合う。住民サービスを低下させてはいけない」などと訴えた。

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日永貴章(ひなが・たかあき) 39 無新

 [元]市議会副議長▽社会福祉法人理事長[歴]旧立田村議▽愛知工業大

松崎省三(まつざき・しょうぞう) 66 共新

 党県尾張南地区委員長[歴]石川島播磨重工業社員▽山口・下関中央工高

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 ◇愛西市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
出口洋一 43 会社員 無新

大宮勝之 73 自営業 無新

三輪俊明 56 自営業 無新

3765チバQ:2013/04/22(月) 21:55:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk23010127000c.html
選挙:名古屋市議南区補選/名古屋市議守山区補選 新議員決まる /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 いずれも市議の辞職に伴う名古屋市議選南区補選(改選数1)と守山区補選(同)は21日投票され、即日開票の結果、新議員がそれぞれ決まった。

 投票率は南区40・45%、守山区40・64%だった。【井上直樹】

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 ◇名古屋市議南区補選開票結果(改選数1)
当 19749 橋本浩幹 33 民元

  12749 梅岡由佳 30 維新

   5682 高橋祐介 34 共新

   4752 礒部文夫 43 無新

 =選管最終発表

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 ◇名古屋市議南区補選当選者(改選数1)
橋本浩幹 33 民 元(2)

 行政書士事務所代表▽参議員秘書▽中京大

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 ◇名古屋市議守山区補選開票結果(改選数1)
当 19611 北野由晴  38 自新

  11705 鎌倉安男  55 無元

  10129 松原美佐子 65 無新

   9430 榑松順子  56 共元

 =選管最終発表

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 ◇名古屋市議守山区補選当選者(改選数1)
北野由晴 38 自 新(1)

 [元]衆議員秘書▽病院職員▽党区青年局長▽関東学院大

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddq041010016000c.html
選挙:名古屋市議守山区補選 新人当選、自民第1会派に
毎日新聞 2013年04月22日 中部朝刊

 21日投開票された名古屋市議選守山区補選(改選数1)で自民党公認の新人、北野由晴氏(38)が当選した。市議会同党市議団の勢力は18人になる見通しで、減税日本市議団(17人)を抑えて単独で第1会派となる。

 減税は11年の出直し市議選で28人を当選させて躍進したが、退会者が相次いで17人に減り、第2会派に転落する。【井上直樹】

3766チバQ:2013/04/22(月) 22:38:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddlk15010153000c.html
選挙:十日町市長選 関口氏が再選 新人・樋口氏破る /新潟
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 任期満了に伴う十日町市長選は21日に投開票され、現職の関口芳史氏(54)が、新人の樋口明弘氏(65)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。投票率は76・20%(前回83・78%)。当日有権者数は4万8239人(男2万3357人、女2万4882人)。

 関口氏は、重点政策として1期目に掲げた「人にやさしい街づくり」や「活力ある元気な街づくり」などの継続を訴え市内全域に約100カ所設置した後援会支部を使って支持の拡大を図ったのが勝利に結びついた。

 樋口氏は「魚沼基幹病院が完成すると、県立十日町病院のスタッフ7割が基幹病院に移る」など、十日町病院の危機感を訴えたが、出遅れが響いた。

 同市高田町の選挙事務所では、当選が決まると「バンザイ、バンザイ」の大歓声が上がった。関口氏は勝因について「実績が評価されたと思う。今後も重点政策の実行に全力を尽くしたい」と抱負を語った。【神田順二】

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 ◇十日町市長略歴
関口芳史(せきぐち・よしふみ) 54 無現(2)

 市長[歴]証券会社員▽織物会社役員▽市助役▽三条市収入役▽東大

3767チバQ:2013/04/22(月) 22:38:55
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130421038587.html

再選を決め、万歳する関口芳史氏(右から3人目)=21日午後9時30分すぎ、十日町市高田町6
十日町市長に現職・関口氏再選
 任期満了に伴う十日町市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、現職の関口芳史氏(54)=無所属=が、新人の自営業樋口明弘氏(65)=同=を約1万8千票の大差で制し、再選を果たした。

 全市域に後援会組織を張り巡らせ、各業界団体の推薦を取りつけるなど分厚い支援態勢を敷いた関口氏が、幅広い票を取り込んだ。明確な争点を欠く選挙戦で、関口氏は福祉分野や行財政改革の実績を強調しつつ、中心市街地活性化など主要政策の継続を訴えた。

 関口氏は大勢が判明した午後9時半すぎ、同市高田町6の選挙事務所で「選ばれて住み継がれる十日町市を実現するため、施策をさらに充実させたい。関口市政第2幕だ」と喜びを語った。

 樋口氏は市民文化ホールの建設撤回を旗印に現職批判を展開したが、浸透しなかった。

 投票率は76・20%で、2009年の前回より7・58ポイント下回った。

 当日有権者数 4万8239▽投票者数 3万6757▽投票率 76・20%▽無効 756▽持ち帰り 3

 ◇十日町市長選開票結果(選管最終)
当26、939 関口 芳史54 無現(2)
  9、059 樋口 明弘65 無新

3768チバQ:2013/04/22(月) 22:40:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130422ddm041010087000c.html
選挙:ミニ統一地方選 「再稼働反対」2市長当選 静岡・浜岡30キロ圏、掛川と袋井
毎日新聞 2013年04月22日 東京朝刊

 21日のミニ統一地方選で、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の30キロ圏にある同県掛川、袋井、磐田の3市長選が投開票された。掛川、袋井市では「現段階で再稼働を認めない」と明言する現職が当選。原子力規制委員会が30キロ圏を「緊急防護措置区域」(UPZ)に設定して以来、圏内で浜岡原発の再稼働を認めない首長の選出は焼津、菊川市に続き4市になった。

 規制委は昨年10月、新しい原子力災害対策指針を決定し、従来は8〜10キロ圏だった防災対策の重点区域を30キロ圏に拡大。浜岡原発の場合は11市町が30キロ圏に入り、うち2市は5キロ圏内の「予防防護措置区域」(PAZ)になった。再稼働で自治体の同意は必ずしも必要ないが、各自治体は安定ヨウ素剤を備蓄したり、避難計画を作成したりしており、地元の理解が不可欠となっている。

 現職と前職の一騎打ちになった掛川市長選で、再選した現職の松井三郎氏(66)は東海地震の想定震源域にある浜岡原発の立地について「適地とは言い難い」と従前から懸念を表明し「安全が確認できるまで再稼働は認めない」との立場を示していた。前職の戸塚進也氏(73)は「原発を全面否定しない」と条件付きで再稼働を容認しており、スタンスの違いが明確になった。

 袋井市長選は現職の原田英之氏(70)ら2人が立候補。2人とも再稼働を容認せず、原田氏は「安全対策が完了しても認めない」との立場を示し3選を果たした。磐田市長選では立候補した2人とも再稼働に対する考えを明示せず、争点化しなかった。

 掛川市は浜岡原発の10キロ圏。中部電と従前から安全協定を結び、重要事項について事前協議しており、袋井市は10キロ圏の自治体と同様に安全協定の締結を中部電に求めている。

 一方、中部電は「選挙結果へのコメントは控えるが、再稼働に地元の理解を得られるよう安全対策を徹底する」(幹部)との立場だ。津波対策工事を年内に終え、原発の新規制基準が義務付ける「フィルター付きベント(排気)装置」を15年3月までに3、4号機に設置し、それ以降の再稼働を目指す。【樋口淳也、和田憲二】

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3769チバQ:2013/04/22(月) 22:48:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130422-OYT8T00203.htm?from=localtop
河村・名古屋市長3選 減税継続で圧勝

投票率39・35%


3度目の当選が確実となり、支援者と抱き合って喜ぶ河村たかしさん(21日午後8時11分、名古屋市東区で)=杉本昌大撮影 名古屋市長選は21日投開票され、無所属で地域政党・減税日本が推薦する現職の河村たかし氏(64)が、いずれも無所属の自民党愛知県連推薦、民主党県連支持の前自民党市議・藤沢忠将氏(43)、元愛知教育大非常勤講師・柴田民雄氏(48)(共産推薦)の2新人を破って3選を果たした。市民税減税の継続や議員報酬半減の恒久化などを公約とする河村氏の新たな任期が始まることになる。投票率は前回2011年より14・79ポイント低い39・35%だった。

 河村氏は1期目途中の2011年、市民税減税実施などを巡って市議会と対立して辞職。出直し市長選で再選したため、今回の当選で3選、2期目となる。

 今回の市長選は安倍政権発足後初の政令市長選で、減税の是非を含めた河村市政全般の評価が対立軸となった。最大争点の減税については河村氏が継続、新人2人が廃止の立場で論戦が展開された。

 選挙戦で河村氏は、市民税5%減税実施や市長給与削減などを1期目の実績として強調。2期目も市民税減税や市議報酬の恒久半減、地域委員会の拡大の3大公約を継続させるとした。議会側には減税への反発も強いが、当選後、「市長選で市民税減税が問われたのは3回目。議会は市民の選択に協力すべきだ」と語った。

 自民、民主両党県連から支援を受けた藤沢氏は自民党県連や支援団体を中心とした組織戦を展開した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を追い風に「減税より成長戦略」と主張し、党本部は看板議員を続々と送り込んだが、知名度不足が最後まで響いた。

 共産党などで作る革新市政の会が擁立した柴田氏は、廃止した減税分の財源で福祉や子育て支援策などを充実させるべきだと主張したものの、支持は広がらなかった。

(2013年4月22日 読売新聞)

3770チバQ:2013/04/22(月) 22:48:52
間違えた1
2667 名前:チバQ 投稿日: 2013/04/22(月) 22:46:36
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013042190210608.html
河村たかし氏が大差で3選 名古屋市長選
2013年4月22日 00時00分

名古屋市長選の当選を決め、祝い水をかけられる河村たかし氏=21日午後、名古屋市東区の事務所で(畦地巧輝撮影)


 名古屋市長選は21日投開票され、無所属で現職の河村たかし氏(64)=減税日本推薦=が、新人2人を大差で破り、3回目の当選を決めた。自民県連推薦、民主県連支持を受けた元名古屋市議藤沢忠将氏(43)、共産推薦の元愛知教育大非常勤講師柴田民雄氏(48)は及ばなかった。

 選挙戦は、市民税減税の継続か廃止かが最大の争点となり、「5%減税の継続」を訴えた河村氏に軍配が上がった。知名度の高さとともに、既得権と対峙(たいじ)して改革を進める姿勢が評価され、得票率は6割を超える圧勝だった。

 河村氏は記者会見で「選挙は世論調査ではなく、市民の政策の選択。ここからどうやって、実現できるかが重要になる」と勝利宣言した。自民、民主など河村氏に批判的な勢力が過半数を占める市議会に対して、「減税も市長、市議報酬の年800万円への恒久化も私の『一丁目一番地』の政策。市民の明確な選択を否決することはできない」と求めた。

 藤沢氏は、市民税減税の廃止を軸に市政の刷新を訴え、自民党幹部らが相次ぎ名古屋入りしててこ入れしたが、浸透しなかった。

 柴田氏も、減税をやめて福祉施策を充実するよう訴えたが、伸び悩んだ。

 投票率は39・35%だった。河村氏が市長を辞職して再出馬した出直し市長選と愛知県知事選、市議会解散の是非を問う住民投票の「トリプル投票」だった2年前の前回(54・14%)に比べ、14・79ポイント減。4年前の前々回(50・54%)からも11・19ポイント減った。

◇名古屋市長選確定得票

 当 427,542 河村たかし 無現<3> =減

   192,472 藤沢忠将  無新 

    67,353 柴田民雄  無新 =共

(中日新聞)

3772チバQ:2013/04/22(月) 22:50:15
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130422ddlk23010126000c.html
’13名古屋市長選:河村市政、1期目評価 三たびかじ取り託す /愛知
毎日新聞 2013年04月22日 地方版

 21日投開票された名古屋市長選は、現職の河村たかし氏(64)=減税日本推薦=が前市議の藤沢忠将氏(43)=自民県連推薦、民主県連支持=と前大学講師の柴田民雄氏(48)=共産推薦=を寄せ付けず、2期目の当選を果たした。選挙戦の焦点は河村市政1期目への評価に他ならず、市役所の慣行や議会など既存の枠組みとの対決姿勢を鮮明にしてきた河村氏に、市民は三たびかじ取りを託した。光と影が交錯した激動の4年間を振り返った。【井上直樹】

 □庶民革命

 「庶民革命」を引っさげた自称「平成の織田信長」が51万票を超す得票で市長に初当選を果たしたのは、09年4月だ。同市で市職員出身者以外の市長の誕生は24年ぶりだった。

 「市長はパブリックサーバント(公僕)」と称し、自らの給与を年約2600万円(当時)から800万円に引き下げ、副市長などの特別職などを経て市の外郭団体に天下った元職員に退職を迫るなど、早速、市政に改革の“風”を吹かせた。「公約は絶対守る」と市民税の10%減税実現にも意欲を示した。

 □公約実現

 市民税減税は当初、議会が河村市長に押し切られる形で09年12月に条例が成立、10年度から全国初となる恒久減税が実施されるはずだった。

 しかし、10年に市の事業の委託業者選定に市長が介入したとされる問題が明らかになると、議会は攻守を一転させ、10年3月には「10年度限り」とする修正案を可決した。

 □対立

 「減税は恒久でなければ意味がない」と執念を燃やす河村市長と議会との対立は、市長を支援する市民の後押しもあり、議会解散請求(リコール)を求める運動に発展した。直接請求に必要な署名集めが10年8月に始まり、同年12月には住民投票の実施が決まった。

 一方、翌年予定の知事選に合わせ、河村市長は市長職を辞して市民に信を問う考えを表明する。「市政の私物化」との批判にも市長は「衆院なら間違いなく解散」と意に介さなかった。11年2月、知事選・市長選・議会解散を問う住民投票の「トリプル投票」が実現した。

 □完全勝利

 トリプル投票では、自らは史上最多の66万票余りを得て再選を果たし、「盟友」として足並みをそろえた大村秀章・元自民党衆院議員も知事に当選、議会の解散も決まった。翌3月の出直し市議選は、10年に発足させた地域政党「減税日本」が28議席を獲得し、一気に最大会派に躍進する。河村市長は圧勝に「時代の変わり目」と喜んだ。

 勢力拡大を背景に、同年5月から市議会議員の報酬削減が実現する。市民税減税も紆余(うよ)曲折を経て、11年12月に市長が譲歩し、減税率を5%に引き下げて12年度からの恒久化が決まった。

 □落日

 しかし、最大会派となった減税日本だったが、市議の政務調査費の不適切処理や県議の経営会社の薬事法違反容疑事件が明るみに出るなど所属議員の不祥事が相次いだ。さらに、リコール署名の名簿流出も発覚し、雲行きは一転して怪しくなった。

 加えて、12年12月の衆院選を巡っては、大阪市の橋下徹市長が率いる日本維新の会や石原慎太郎氏の太陽の党との連携を模索したが失敗し、旧減税日本系の候補者は全敗、一度は悲願の国政政党化した減税日本は地域政党に逆戻りした。求心力も次第に失われ、退会が相次いだ減税日本市議団は現在、17人まで数を減らしている。快勝はしたが、2期目の河村丸は、再び海図なき航海への船出となる。

3773チバQ:2013/04/22(月) 22:51:00
 ◇2期目公約、施策の継続・充実が柱 市民税減税10%目指す
 名古屋市長選で当選を決めた河村たかし氏が2期目に向けて掲げた公約は、現行5%の市民税減税の減税率は10%を目指し、市長給与と市議報酬を恒久的に年800万円とするなど、1期目に実現させた施策の継続・充実が大きな柱だ。

 1期目で実現させた目玉公約のうち、地域委員会の設置については各地域の自主性に任せる考えで、当初目指した「全市での設置」からは後退させた。

 福祉施策では、65歳以上の市民が地下鉄や市バスなどを低額の費用で利用できる「敬老パス」の堅持・利用拡大のほか、中学生の医療費無料化の継続やがん対策の充実、障害者差別禁止条例の制定などを挙げている。

 経済施策では、中小企業の新分野への進出支援や名古屋港に広さ日本一の国際展示場の開設を主張している。さらに、にぎわい作りのために、名古屋城の木造天守閣の再建やあおなみ線での蒸気機関車(SL)の定期運行、久屋大通公園の拡大などを盛り込む。

 このほか、行政改革など4分野で1人ずつ常勤の民間アドバイザーを登用▽南海トラフ巨大地震対策で市長直属チームの設置−−なども掲げている。また、原発に関しては、「できるだけ早期に脱原発を目指す」との立場だ。

 ◇公選法違反、警告は3件−−県警・投票終了時点
 県警は21日、名古屋市長選の投票終了時点での取り締まり状況を発表した。

 捜査2課によると、公選法違反による警告は3件(前回同)だった。インターネットのホームページで、立候補予定者への支援を依頼する文書を掲載するなどの違反だったという。【川崎桂吾】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 427,542 河村たかし 64 無現

  192,472 藤沢忠将  43 無新

   67,353 柴田民雄  48 無新

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 ◇名古屋市長略歴
河村たかし(かわむら・たかし) 64 無 現(3)

 減税日本代表▽古出来町神社奉賛会名誉会長[歴]衆院議員▽衆院法務委筆頭理事・国会移転特別委委員長▽民主党副幹事長・税調副会長▽一橋大

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 □河村市政1期目の経過□

09年 4月 51万を超える得票で初当選

    7月 市長給与を年800万円に減額

   11月 議員報酬半減などの議会改革案を発表

   12月 議会側が修正可決した市民税10%減税条例案を再議の末、原案可決

10年 3月 議会が市民税減税を10年度限りとする修正案可決

    4月 地域政党「減税日本」を結成

    8月 市議会解散請求の署名活動開始

   12月 有効署名が法定数36万5795人を超え、市議会解散を問う住民投票決定

11年 1月 知事選、住民投票と合わせ「トリプル」投票とするため市長を辞職

    2月 トリプル投票で圧勝

    3月 出直し市議選で減税日本が28議席獲得

    4月 議会が議員報酬を800万円にする条例案を可決

   12月 市民税減税条例案の減税率を10%から5%に修正し、可決

12年 4月 衆院選候補の発掘・育成を目指す政治塾開講

   11月 衆院選への対応で日本維新の会と太陽の党が合流。減税日本の合流は白紙に

13年 4月 2期目の当選を果たす

3774チバQ:2013/04/22(月) 23:51:42
http://www.at-s.com/news/detail/618043691.html
自民浜松支部公認、杉本氏に一本化 県議補選
(2013/4/22 14:40)

 自民党浜松市浜松支部は22日、知事選に合わせて実施される県議補選浜松市中区選挙区(欠員1、6月7日告示、同16日投開票)に出馬する意思を固めている社会福祉法人職員杉本好重氏(51)=中区板屋町=を公認候補とするよう党県連に上申することを決めた。杉本氏は近く正式に出馬表明する。
 同選挙区には元県議で党浜松市中区第3支部長の税理士内山隆司氏(75)=同市中区早出町=も出馬の意向を示していたが、同日までに出馬を断念した。杉本、内山の両氏が公認申請したため、同支部は20日の役員会で対応を協議し、一本化に向けて調整していた。
 内山氏は取材に対し「私が出馬することで党内を混乱させたくなかった」と述べた。
 同選挙区には無所属と共産党の新人2人が出馬表明している。

3775チバQ:2013/04/23(火) 18:32:40
http://mainichi.jp/select/news/20130423k0000m010165000c.html
河村名古屋市長:「市議に区長的役割」検討
毎日新聞 2013年04月23日 01時50分(最終更新 04月23日 01時56分)


2期目の課題などについて語る河村たかし名古屋市長=名古屋市役所で2013年4月22日午後、佐々木順一撮影
拡大写真 名古屋市長選で3選(2期目)を果たした河村たかし市長(64)は22日、毎日新聞のインタビューに応じ、区ごとに選出されている市議に一定の行政権限や予算編成権を与え、「区長」的役割を持たせることを検討する考えを明らかにした。また、任期について「普通は2期まで」と語り、多選の弊害を指摘し、自らも3期目は目指さない考えを示唆した。

 市議の「区長」化について、河村氏は、市議に直属のスタッフを認め、地域行政に直接携わらせて責任を持たせたい意向を示した。市議が市幹部に職員採用を働きかける「口利き問題」が発覚したが、河村氏は「癒着を排し、地域代表の議員の新しいあり方に挑戦してみたい」と語った。

 地方自治法92条は議員と市職員の兼務を禁止。同じ区から複数の市議が選出されており、実現には困難も予想される。ただ、河村氏は「やりようはある」と法に抵触しない方式などを検討する考えを示した。自民、民主など野党会派が多数を占める議会は河村氏と対立してきたが、河村氏は「区長」的役割を持たせることで議会との融和を図る狙いもあるとみられる。

 また、選挙公約に掲げた民間人を市幹部に登用する常勤アドバイザー4人の人選を進めていることを明らかにした。自らの給与と議員の報酬を年800万円で恒久化する条例案に関しては、ともに6月の定例議会に提出する意向を示した。【井上直樹、三木幸治

3776チバQ:2013/04/23(火) 22:07:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130423ddlk22010115000c.html
選挙:ミニ統一地方選 自民、苦戦も静観 民主「衰退に歯止め」 市長選で連合系推薦全員当選、初の女性首長も /静岡
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 21日投開票された「ミニ統一地方選」の4市長選は、伊豆の国市で女性の新人候補が現職を破って県内初の女性首長が誕生し、西部3市は現職が大差で再選を果たした。当選した4人は連合系団体の推薦候補で、国政選挙で支持を受ける民主陣営が「党勢衰退に歯止めがかかる」と一息つく半面、自民は推薦する前県議の新人が敗れるなど苦戦が目立った。【樋口淳也、平塚雄太、鈴木道弘】

 4市長選は、伊豆の国市で前県議の新人、小野登志子氏(69)が現職の望月良和氏(71)を破ったほか、磐田市は渡部修氏(62)▽掛川市は松井三郎氏(66)▽袋井市は原田英之氏(70)の現職3人が圧勝した。

 一夜明けた22日、県内政界からは今後の知事選や参院選を意識した発言が相次いだ。民主党県連の榛葉賀津也会長は、静岡市内で開いた県連の常任幹事会冒頭で今回の結果を「大勝利」と表現。その後の記者会見では、6月の知事選や今夏の参院選を念頭に「ロケットダッシュ、スタートダッシュの一日だ」と力を込めた。

 榛葉会長が「シンボリックだ」と強調したのは、自民党県連の推薦を受けた前県議、安間英雄氏の挑戦を、連合静岡の推薦を受けた渡部氏が退けた磐田市長選。自民党側が「組織を挙げて取りに来た」とし、「組織の自民党対市民党という構図だった」と分析した。その上で「延長線上に県知事選があると思っている」と言及、「大きな励みになるのは確かだ」と手応えを語った。

 対照的に静観するのは自民党だ。首長選で応援にも入った国会議員は、「今回は明確な政党対決になったという印象はなく、勝った負けたという感覚はない。多くの陣営でいろいろな党派が混在していた」と話す。

 それを象徴するのが伊豆の国市長選。小野氏は過去の県議選で自民党公認だった。同市合併前の旧3町の自民3支部から推薦を受けたものの、民主党5、6区支部の推薦や連合東部協議会の推薦、各企業労組などの支援も受けて、現職の厚い壁を破った。

 小野氏陣営の場合、8年前の新市発足時の旧3町の主導権争いで「望月氏に韮山を荒らされて敗れた」との思いが強く、有権者も多い地盤・旧韮山町の元町長や元県議候補者らが一本にまとまり、初の女性首長に押し上げた。

3777チバQ:2013/04/24(水) 22:13:28
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130424/waf13042413020019-n1.htm
3選の河村市長 ツイッターに「さんきゅう」 あわてて削除
2013.4.24 12:58 [west政治]

3選の翌22日の夜、ツイッターに「なんとか通ったがね。さんきゅうべりまっち。」「また、ツイ自力入力やりますがね。」などと書き込んだ河村市長。法に違反する可能性が指摘されている
 21日に投開票された名古屋市長選で3選を果たした河村たかし氏が短文投稿サイト「ツイッター」に「なんとか通ったがね。さんきゅうべりまっち。」と書き込み、削除していたことが24日、分かった。河村氏が明らかにした。


選管「法に違反の可能性」


 公選法は、選挙後に自筆などを除き、あいさつ目的の文書や図画を配ることを禁じている。河村氏は「さんきゅうべりまっちと書いても礼状には当たらない。ただ違反の恐れがあるとの指摘があったので一応削除した」と説明した。

 河村氏によると、22日夜に書き込んだ後、報道機関から法に抵触する可能性を指摘されたという。

 市選挙管理委員会は「一般論だが、違反の可能性もある」としている。

 河村氏は市長選で市民税減税の継続などを訴えて42万7542票を獲得。次点候補に23万票以上の大差をつけて当選した。

3778チバQ:2013/04/25(木) 22:33:17
>>3569
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130425/CK2013042502000054.html
五輪視察は公務か、市長側も争う 各務原
2013年4月25日

 各務原市の森真市長が昨年夏のロンドン五輪女子ホッケー競技を現地視察したのは公務とは言えないとして、市民三十四人が市長に出張費四百四十万円を返還するよう求めた訴訟の第一回口頭弁論が二十四日、岐阜地裁であった。

 市長側は「各務原市はホッケーの普及・強化に熱心に取り組んでいて、市長の現地での応援は市の施策の重要な一部」との答弁書を提出し、争う姿勢を示した。

 訴状によると、森市長と随行の男性職員は昨年七月三十日から八月八日まで、ホッケー女子日本代表チームの激励などを目的に渡英した。原告側は「五輪観戦に公益性は全くなく、公金支出は違法」と主張している。

 原告側によると、森市長は二十一日の市長選で落選したため、五月十九日の任期満了以降は被告を浅野健司新市長に変更し、森市長に返還を請求するよう求めていくという。

3779チバQ:2013/04/25(木) 22:40:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130424-OYT8T01282.htm
穴水町 過疎脱却へ本腰…推進本部を設置



本格的な対策に向けて始動した過疎対策推進本部の第1回会議(穴水町役場で) 穴水町は24日、人口の流出に歯止めを掛けようと、過疎対策推進本部(本部長・石川宣雄町長)を設置し、第1回本部会議を開いた。新設した住民組織との連携で、9月をメドに人口流出対策などをまとめた「過疎対策推進ビジョン」を策定し、過疎からの脱却に本腰を入れる。

 奥能登に位置する同町の人口は2000年に1万1267人だったが、10年には9738人になった。10年間で1割以上減少した。厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の推計でも、40年の人口が5079人まで減るとの結果が出ており、町は危機感を強めている。

 推進本部は各課の課長らで構成。庁内各課が個別に行っていた過疎対策事業について情報を共有し、一元的に人口流出対策などを検討する。町内移住者や地域おこし団体、子育て世代の母親ら12人を委員とする「交流・定住促進協働会議」も新設。住民の視点から定住促進策など提言してもらい、ビジョンの策定に生かす。

 24日の第1回本部会議では、各課の代表者らが今年度の過疎対策に関連する事業について報告した。出産祝い金や新婚世帯への住宅補助事業などの定住促進事業が説明されたが、石川町長からは「安売り競争をしているわけではなく、お金を出すことで人が住んでくれるのかは検証が必要だ。町の魅力がわかるような施策を打ち出す必要がある」と厳しい指摘も出された。

 今後は本部会議と住民の協働会議を月1回のペースで開き、テーマごとに課題を話し合う。石川町長は「国の施策を待っていても、人口減少は進んでいく。難しい問題だが、少しでも歯止めをかけられるよう知恵を出し合いたい」と述べた。

(2013年4月25日 読売新聞)

3780チバQ:2013/04/25(木) 22:42:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130425-OYT1T01364.htm?from=top
核燃料貯蔵、消費地でも…福井知事発言が波紋

 全国最多の14基の原子力発電所を抱える福井県の西川一誠知事は25日の定例記者会見で、原発の使用済み核燃料について「電力消費地でも火力発電所の敷地内などでの貯蔵を真剣に考えるべきだ」と述べ、近畿地方の都市に中間貯蔵施設を設けるよう改めて求めた。


 これに対し、電力消費地である関西の首長の賛否が分かれた。大阪市の橋下徹市長は記者団に対し「大阪で引き受ける必要はあると思う。ただ、安全性がわからない。基地問題と同じで専門家で議論してもらわないと」と述べ、条件付きで受け入れる可能性を示唆。一方、滋賀県の嘉田由紀子知事は「消費地は原発にしてほしいとは言っていないし、権限もない。結果として出た厄介者をどうにかしろというのは筋が違う」と受け入れに反対した。

 経済産業省によると、3月末現在、全国の原発敷地内に貯蔵された使用済み核燃料は約1万4350トンで、全国の貯蔵可能量の7割弱に達している。このうち福井県内の貯蔵量は4分の1の約3550トンに上る。

(2013年4月25日22時36分 読売新聞)

3781チバQ:2013/04/25(木) 23:11:24
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130425ddlk17010535000c.html
金沢市長の競輪場外車券場設置署名問題:小阪市議が会派を離脱 /石川
毎日新聞 2013年04月25日 地方版

 金沢市の山野之義市長が名古屋競輪場外車券売り場の設置申請書に署名していた問題で、署名の際に同行していた市議会の小阪栄進市議が22日、所属していた会派「清風金沢」を離脱した。同時に小阪市議は新会派「金沢市民クラブ」設立を届け出。当面は一人会派として活動する方針。

 小阪市議は取材に対し「市議会や会派に迷惑をかけたので、道義的責任を取った」と離脱の理由を説明している。市議会の第2会派だった「清風金沢」は7人に減り、「会派みらい」「金沢保守議員会」と並ぶ。【大原一城】

3782チバQ:2013/04/27(土) 00:54:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/feature/chubuyol1365447192541_02/news/20130422-OYT8T00209.htm?from=popin
続 河村流(上)

大差3選「サンキュー」
 河村市政の4年間が最大の争点となった21日の名古屋市長選は、市民税減税など「河村流」の継続を前面に打ち出した現職の河村たかしさん(64)が圧倒的な強さを見せつけた。議会や役所の既得権を否定してきた手法に有権者が合格点を与えた格好だ。ただ、自民党をはじめ市議会側は「反減税」「反河村」の態度を貫く構えで、新たな河村劇場でも対立の構図は続く見通しだ。



3度目の当選が確実となり、大村秀章知事(右)らから水をかけられる河村たかしさん(21日午後8時21分、名古屋市東区で)=杉本昌大撮影 「ようけの市民の皆さんに応援してもらった。サンキューベリーマッチ」

 午後8時、事務所で当選確実の一報を受けた河村さんは、集まった約120人の支援者と一緒に万歳三唱し、喜びを分かち合った。衆院選初当選以来続けている水浴びのパフォーマンスを3度繰り返した。大村秀章愛知県知事も駆けつけ、「河村市政の2期目をロケットスタートさせよう」と気勢を上げた。

 さらに、河村さんはその後の記者会見で、市議報酬と市長給与を年800万円へ恒久化する条例案を6月議会にも提案する意向を表明。否決された場合、「市長選の民意を無には出来ない。(住民投票など)あらゆる方法を取ると言っておく」と議会側をけん制した。

         ■    ■

 昨年末の衆院選で大勝した自民党県連の推薦を受けた前市議の藤沢忠将さん(43)は、高い支持率を誇る安倍政権を背景に現職に挑んだ。

 党本部は選挙戦序盤から終盤にかけ、麻生副総理や小泉進次郎青年局長、石破幹事長ら党幹部を送り込んだ。しかし、大規模な組織戦も及ばず、惨敗とも言える結果に、藤沢さんは「時間が足りなかった」と肩を落とした。

 藤沢さんが出馬を表明したのは、告示約1か月前の3月5日。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を訴えたが、知名度不足は解消できず、自民党支持層からも河村さんに票が流れる結果となった。

 藤川政人県連会長は「河村さんのパフォーマンス政治に終止符を打ちたかったんだが」と悔しさをにじませた。

         ■    ■

 河村さんの強さはどこにあるのか。対立陣営は市民税減税や議員報酬の減額などの主張について「言葉が明解で、有権者の心をつかむのがうまい」とみている。

 自民党市議団の伊神邦彦副団長は「聞こえのいい言葉で有権者に訴えている」と指摘する。民主党市議団の鵜飼春美団長は、「何を言えば市民が喜ぶかを知っている。減税や議員報酬など、市民が敏感なお金の話が多い。中身には触れていないのに興味を引く。うまいやり方だ」と分析した。

 ただ、投票率は前回より約15ポイント下がったことで、河村市政への熱気が冷めつつあるとの指摘もある。自民、民主両党をはじめとする議会側は、河村さんへの攻勢は緩めない構えだ。藤沢陣営の横井利明選挙対策委員長は沈鬱(ちんうつ)な空気が漂う事務所でこう語った。「河村さんが何を言ってくるかわからないが、正常な市政を取り戻す」

          ◇

 対立続きの議会にどう理解を求め、公約を実現するのか。2期目を迎える「河村流」の行方を探る。

(2013年4月22日 読売新聞)

3783チバQ:2013/04/27(土) 00:55:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/feature/chubuyol1365447192541_02/news/20130423-OYT8T00373.htm
続 河村流(中)

困難さ増す議会対応


3選を決め、さっそく議会側をけん制する河村たかし市長(右)。左上は自民党市議団の渡辺義郎団長、左下は減税日本ナゴヤの浅井康正団長 「私は民意を実現する代弁者。重い十字架を背負っている」。大差で3選を決めた市長選から一夜明けた22日朝、河村たかし市長(64)は名古屋市役所に登庁後、公約実現に向けた強い意欲を改めて報道陣に語った。

 河村市政1期目は公約の市民税減税や市議報酬の恒久半減を巡って議会と激しく対立した。2010年に議会解散請求(リコール)を主導し、翌年には自ら辞職。保育料値上げや名古屋版事業仕分けなどについても議会の審議をやり直す「再議」を繰り返した。

 市民税10%減税は5%にとどまり、市議報酬は暫定措置のままだ。河村市長はこの日朝、市役所で当選証書を受け取った後、圧勝を背景に公約実現に立ちはだかる議会をけん制した。

 「証書は名古屋の皆さんから受け取った『職務命令書』だと受け止めている」

          ■    ■


 当選後の21日夜、河村市長は市議報酬を年800万円に恒久化する条例案を6月議会に提案する考えを明らかにした。否決された場合は住民投票を含めたあらゆる手段を取るとも明言した。ただ、公約実現には引き続き大きなハードルが待ちかまえる。

 自民党市議団の丹羽宏市議は「恒久化が市長選の争点になっていたのか。民意を強調するが、有権者は全てを委ねたわけではない」とし、民主党市議団の服部将也幹事長も「すでに半減されているのに恒久化に意味があるのか。ずっと市長をやる訳ではないだろうに」と不信感を隠さない。

 市議会(定数75)は「反河村」勢力が多数を占め、河村市長を支える減税日本ナゴヤは17議席にとどまる。21日投開票の守山区市議補選では減税日本推薦の新人が、議席数で並んでいた自民党の新人に敗れ、第1党の座も失った。

 減税日本ナゴヤの市議数人は22日、今後の会派運営などを協議したが、妙案は出なかったという。浅井康正団長は「数だけ見れば状況は厳しくなる一方。それでも河村市長の公約実現に向けてしっかり働くしかない」と語った。

          ■    ■


 市長選で河村市長に敗れた前自民党市議・藤沢忠将さん(43)の陣営は22日、支援者へのあいさつ回りに追われた。

 選挙対策委員長を務めた横井利明市議も30軒余り回った。「予想以上に差がついたね」。南区の幼児園で声をかけられた横井市議は「改革を掲げる市長と抵抗する議会という構図から抜け出せなかった」と敗因を振り返った。

 ただ、今回の市長選では投票率だけでなく、河村市長の得票率も低下し、「河村流」の陰りを指摘する声もある。藤田和秀議長(自民)は「市長は主張を通すため議会と対立してきたが、その手法に市民はうんざりしている。それが投票率低下につながったのでは」と分析する。

 投票率の低下について河村市長は「批判するならきちんと投票しないといけない」とぶぜんとした表情を報道陣に見せた。

 市長と議会の対立を間近で見てきた市総務局の幹部はトップにクギを刺した。「当選したから俺の言う通り動けというのでは1期目の繰り返し。それでは議会も職員も動かない」

(2013年4月23日 読売新聞)

3784チバQ:2013/04/27(土) 00:55:47
下がない

3785チバQ:2013/05/06(月) 01:06:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130501ddlk22010253000c.html
知事選2013:告示まで1カ月 2陣営、事実上の選挙戦本格化 /静岡
毎日新聞 2013年05月01日 地方版

 知事選(6月16日投開票)が5月30日の告示まで1カ月に迫った。元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)と川勝平太知事(64)がすでに立候補を表明しているが、2人とも静岡市駿河区に後援会などの事務所を設けて準備を進めており、事実上の選挙戦が本格化してきた。

 広瀬氏は30日、後援会の事務所開きを行い、「私にはやりたいこと、やるべきことがある。戦う準備はできた。6月の勝利に向かって駆け抜けたい」と意気込みを語った。自民党県連は広瀬氏の推薦を内定しており、駆け付けた同党の国会議員や県議ら約100人が「頑張ろう」を三唱し決意を新たにした。

 一方、川勝知事は正式に出馬表明した4月22日の夜、静岡市葵区で街頭演説し、「命を守り、豊かにする総合計画で静岡の力が出てきた」と4年の実績を強調した。川勝知事は特定団体の支援を受けない方針を示しているが、親交のある主婦の有志や連合静岡、経済界有志らが勝手連を組織、事務所を設置した。

 知事選には、共産党も独自候補擁立の方針を示している。【平塚雄太】

3786チバQ:2013/05/06(月) 01:13:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130429ddlk23010094000c.html
選挙:愛西市長選/愛西市議補選 市長に日永氏 市庁舎建て替え推進訴え /愛知
毎日新聞 2013年04月29日 地方版

 任期満了(5月14日)に伴う愛西市長選は28日投開票され、無所属新人の元市議会副議長、日永貴章氏(39)が共産新人の党県尾張南地区委員長、松崎省三氏(66)を破り、初当選を果たした。投票率は40・08%(前回56・96%)だった。

 当選を受け、日永氏は同市佐屋町の事務所で「未来のまちづくりのために先頭に立って行く。厳しい時代だが、やるべきはやり、やめるべきはやめるを徹底する」などと語った。同氏は選挙戦で、市庁舎の建て替えの推進や防災意識の改革、健康診断の充実などを訴え、支持を集めた。

 松崎氏は「50億円かかる市庁舎の建て替えは中止すべきだ」などと主張したが、及ばなかった。【三鬼治、山田泰生】

 ◇市議補選、三輪氏が初当選
 市議の死亡に伴う愛西市議補選(改選数1)は28日投開票され、無所属新人の自営業、三輪俊明氏(56)が初当選した。投票率は40・07%だった。

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 ◇愛西市長選開票結果
当 14531 日永貴章 39 無新

   5772 松崎省三 66 共新

 =選管最終発表

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 ◇愛西市長略歴
日永貴章(ひなが・たかあき) 39 無新(1)

 [元]市議会副議長▽社会福祉法人理事長[歴]旧立田村議▽愛知工業大

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 ◇愛西市議補選開票結果(改選数1−3)
当 7809 三輪俊明 56 無新(1)

  5586 大宮勝之 73 無新

  4807 出口洋一 43 無新

 =選管最終発表

3787チバQ:2013/05/06(月) 03:08:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130502-OYT1T00481.htm
河村名古屋市長と大村知事、「中京都」双方意欲

 2期目の任期に入った河村たかし名古屋市長は1日、就任あいさつのため、愛知県公館に大村秀章知事を訪ねた。

 選挙中の街頭演説などでも大村知事の応援を受けていた河村市長は、「引き続きごやっかいになります」とあいさつし、2人の副知事を交えて10分ほど懇談した。

 2011年2月の知事選、市長選で2人が共同公約に掲げた、県と市を合体させる「中京都構想」について、河村市長は「立法権を持つ『名古屋愛知国』のようなものを作り、日本を引っ張っていけたら面白くなる」と話した。

 これに対し、大村知事は「名称はともかく、方向は一致しているので中身の議論を大いにやっていきたい」と中京都構想の推進に意欲を見せていた。

(2013年5月2日12時38分 読売新聞)

3788チバQ:2013/05/06(月) 19:28:50
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/42156.html
屋敷勇県議会議員が辞職 5期途中、健康上の理由

(2013年4月30日午後5時44分)
 屋敷勇県議(79)=福井市選挙区=が30日、議員辞職した。同日に吉田伊三郎議長に辞職願を提出し、許可された。吉田議長によると「健康上の理由」という。

 福井市議を4期務め、1995年4月に同選挙区から県議に初当選。5期目の途中だった。県会では予算、新幹線・地域鉄道調査、行財政構造改革、経済・雇用対策の各特別委員長などを歴任。2006年9月から07年5月まで、第88代議長を務めた。

 辞職願を受け取った吉田議長は「健康上の理由からこれ以上、議員を続けると周囲に迷惑をかけるとのことだったので、その気持ちを真摯(しんし)に受け止めた」と語った。

 辞職により県会の福井市選挙区(定数12)は欠員1となった。同選挙区補選の要件となる欠員2(1人区は欠員1)には当たらない。

3789チバQ:2013/05/07(火) 23:32:43
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130507174832
氷見市議会 最大会派一斉辞任 複数会派から就任で決着
(2013年05月07日 17時47分)

 氷見市議会で自民党最大会派の『政友会』が、議会関係の役職をすべて辞任した問題で、空席となった7つの委員会の委員長と副委員長のポストに政友会を除く4つの会派の議員が就任する人事が決まりました。

 会見を開いた4会派の議員は、議会人事に混乱を招いた『政友会』の対応について、「議員としての認識に欠ける」と批判しました。

 8人を擁する『政友会』に対し、4会派の議員10人は、『政策研究会』を立ち上げて連携を図っており、6月議会から議会運営の主導権を握ることになります。

3790チバQ:2013/05/08(水) 22:21:56
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130508ddlk21010029000c.html
選挙:美濃加茂市長選 藤井市議が出馬表明 /岐阜
毎日新聞 2013年05月08日 地方版

 美濃加茂市の渡辺直由市長(67)の辞職に伴う市長選(26日告示、6月2日投開票)で、市議の藤井浩人氏(28)=同市蜂屋町中蜂屋=が7日、立候補を表明した。市長選での出馬表明は初めて。

 藤井氏は記者会見で、「これまでの美濃加茂市政は評価するが、さらに柔軟性や発想力を加えて市民の力を引き出す市政を担いたい」と出馬の動機を話した。28歳という年齢について「若さより、持っている力を発揮することが必要だ。若い人のニーズに応える街にしたい」と述べた。

 藤井氏は10年の市議選で最年少で初当選し1期目。

 渡辺市長は病気療養のため、2期目の任期半ばで辞職を表明。9日に退任の記者会見を開く。他にも立候補を模索する動きがあり、選挙情勢は一気に加速しそうだ。【小林哲夫】

3791チバQ:2013/05/09(木) 01:07:55
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130503ddlk17060565000c.html
訃報:米光正次さん 62歳=県議 /石川
毎日新聞 2013年05月03日 地方版

 米光正次さん 62歳(よねみつ・まさじ=県議)2日、小脳出血のため死去。通夜は4日午後7時、葬儀は5日午前10時、白山市中成1の80のフューネラルホール松任天祥閣。喪主は妻初枝(はつえ)さん。

 米光氏は99年の県議選で初当選し、4期目の任期途中だった。米光氏の死去に伴い、所属会派「県政石川議員会」の県議は6人となる。県議会では、代表質問ができる会派の条件を、最多の第1会派と、7人以上が所属する第2会派とすると申し合わせている。

3792チバQ:2013/05/10(金) 23:20:15
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130510-OYT1T00240.htm
選挙に向けた足場固め?…企業訪問活発化の知事



楽器メーカーの本社を訪れた川勝知事(9日午前、浜松市中区で) 静岡県の川勝知事が政治活動を活発化させている。

 これまで「公務とプライベートしかない」と明言してきた知事だが、9日午前には浜松市内の楽器メーカーや鉄道事業者などを相次いで訪問し、トップと会談。

 その後、知事を応援する女性グループが同市内のホテルで開いた講演会にも招かれ、熱弁を振るった。

 知事は企業訪問後、報道陣から選挙に向けた話をしたのか問われ、「そういう話はしません。4年の任期を終えるので、お礼のあいさつに来た」と笑顔で答えたが、選挙に向けた足場固めとの見方がもっぱらだ。

 また、講演会では「日本のために地域をつくっていく」「芸術に奉仕するのが政治だ」などと川勝節を展開し、集まった女性たちを沸かせた。

(2013年5月10日17時46分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130509-OYT1T01362.htm?from=blist
連合「今回限りのスタイル」…川勝知事の勝手連

 30日告示、6月16日投開票の静岡県知事選に再選を目指して立候補を予定している川勝平太氏(64)を支援する「勝手連」の中核組織「ふじのくに!! 県民の会」(宮城まり子会長)は9日、県庁で記者会見し、勝手連は現在約300団体で、今後は2万団体の登録を目標に活動する考えを明らかにした。

 登録しているのは、連合静岡など川勝氏に再選出馬を要請した中核4団体のほか、政治経験が無い少人数の市民グループなど。今後は川勝氏の実績を口コミなどで広げ、登録を増やす方針だ。同会は政治団体で、先月22日に設立した。各種団体に推薦依頼を出さなかった川勝氏の意向をくみ、「勝手連の受け皿」として機能させる。

 新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)を擁立し、組織力で対抗する自民党県連との違いを際立たせることで、そうした手法に反発する支持層を取り込みたい狙いもある。

 連合静岡の吉岡秀規会長は、「新しいタイプの活動が生まれている。(川勝氏に)次期もやってもらわなくては困るという強い思いだが、今回限りのスタイルだ」との認識を示した。

(2013年5月10日08時03分 読売新聞)

3793チバQ:2013/05/11(土) 13:00:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130511ddlk22010168000c.html
選挙:伊東市長選/島田市長選 あす告示 いずれも選挙戦の模様 /静岡
毎日新聞 2013年05月11日 地方版

 任期満了に伴う伊東市と島田市長選は12日告示される。島田市議選(定数20)も同日告示され、いずれも選挙戦になる見込み。19日に投開票される。

 ◆伊東市長選

 ◇現新一騎打ちか
 伊東市長選は元旅行会社員で新人の佐藤裕氏(52)、3期目を目指す現職の佃弘巳氏(66)が立候補を表明した。現新の一騎打ちになる見通し。

 3月2日現在の有権者数は6万2144人(男2万8806人、女3万3338人)。

 ◆島田市長選

 ◇同じ構図の公算
 島田市長選には、新人で前市教育委員長の染谷絹代氏(58)と、3選を目指す現職の桜井勝郎氏(69)の2人が立候補の意向を表明している。市議選には、現職17人、新人8人の計25人が出馬の構えを見せている。

 3月1日現在の有権者数は8万2947人(男4万292人、女4万2655人)。【鈴木道弘、山本佳孝】

3794チバQ:2013/05/11(土) 13:08:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130511-OYT8T00052.htm
島田市長・市議選あす告示、市立病院の移転先争点



移転先を巡って揺れる市立島田市民病院(島田市野田で) 島田市長選、市議選の告示が12日に迫った。最大の争点は、市立島田市民病院(野田)の移転問題だ。東海地震が発生すると建物や周辺道路が被害を受けると指摘されており、移転先を巡り、行政と市民が揺れている。(佐藤純)

◇揺れる移転先

 市立病院が移転を迫られる理由は、地盤のもろさにある。市の調査では地表から岩盤までの距離は最も浅い場所で15メートル、深い所で39メートル。2メートルも掘れば岩盤に当たる市街地とは対照的で、東海地震が起きれば建物が壊れ、道路が寸断されると予測されている。

 そこで市は2012年8月、市立病院を中心部に移す基本構想を打ち出し、同年10月から識者による検討会を開催。新病院にふさわしい移転先として、旧ジャスコ跡地(本通)と市役所(中央町)の2か所に絞って比較検討を始めた。

 だが、ともに課題は多い。旧ジャスコ跡地は敷地が現病院の約1割の約5000平方メートルと手狭で建物を高層化する必要がある。市役所は、まず庁舎を移さなければならず、「最低30億円」(市幹部)とも言われる巨額の移設費用が発生する。

 市立病院は災害拠点病院に指定されているため、新病院にはヘリポート整備が求められるが、この2か所は周辺住宅への騒音が不安視されている。このため、12年度で終了予定だった検討会は、13年度にずれ込むことになった。

◇新候補地

 こうした中、第3の候補地が急浮上した。島田市横井の運動場公園に接するペーパータオルの製造工場だ。中心部に比較的近い位置にありながら、敷地は現病院よりやや広い約4万6000平方メートル。近くにはヘリポートによる騒音の影響を受けにくい大井川の緑地帯が広がる。桜井勝郎市長は3月、市議会で第3の候補地を問われ、「工場の完全撤退がいつか見えない」と述べるにとどめたが、さらなる交渉後に検討会に提示する意向を示した。

 一方、この企業の広報担当者は読売新聞の取材に応じ、工場の機能を別の工場に集約させるため、15年3月にすべての生産を停止させることを明かした。ただ、「取り壊し時期や跡地の利用法は未定」としている。

◇経済効果

 市が中心部にこだわるのは、市街地の衰退に歯止めをかけたいとの思惑があるからだ。

 市は近年、駅前に図書館や児童施設などの整備を進め、病院移設に伴う経済効果を年間2億2000万円と試算する。

 静岡県立大の小島茂教授(まちづくり論)は「少子高齢化が進む現在、病院を中心部に集約するのは全国的な流れ。病気によっては空気がきれいな郊外がよいが、にぎやかな中心部は医師や看護師も集めやすい」としている。

《市立島田市民病院》 1979年に現在地に移転、開院した。老朽化が著しく、周辺は大津谷川の谷底に位置する典型的な軟弱地盤。県が2001年に公表した地震被害想定では、震度6弱〜6強で液状化危険度が「小〜大」と判定された。病床数は536床。

(2013年5月11日 読売新聞)

3795チバQ:2013/05/14(火) 00:22:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130512-OYT8T00921.htm
島田・伊東市長選、現新一騎打ち

 伊東、島田市長選と、島田市議選が12日、告示された。市長選はいずれも現職と新人による一騎打ちとなり、島田市議選(定数20)には25人が立候補した。すべての選挙は19日に投開票が行われる。

 島田市長選には、新人で元教育委員長の染谷絹代氏(58)と、3選を目指す現職の桜井勝郎氏(69)が、いずれも無所属で立候補した。

 「必勝」の鉢巻きに、ピンクのジャンパー姿の染谷氏は、同市中河町の事務所前で第一声。「島田の未来をかけて戦う。市民の声が届く街をつくっていく」と決意表明し、「いい島田市を子どもたちや次の世代に引き継いでいきたい」と訴えた。

 桜井氏は同市大川町のおび通りで、「市立病院の移転が争点だ」と第一声。このほか、大学誘致による人口増、観光ホテル建設による経済、雇用振興策を掲げ、「やめまいかではなく、やらまいか精神で、市の発展の基礎固めをやりたい」と強調した。

 市議選には、現職17人、新人8人の25人が立候補を届け出た。

 市長選、市議選とも投票は19日午前7時〜午後8時(一部は午後6時)、市内32か所で行われ、同9時10分から市総合スポーツセンター「ローズアリーナ」で開票される。

 11日現在の選挙人名簿登録者数は8万2964人。

 伊東市長選には、3選を目指す現職の佃弘巳氏(66)(無所属=自民、公明推薦)と、新人で元旅行会社員の佐藤裕氏(52)(無所属=日本維新の会、みんなの党推薦)が立候補した。

 佃氏は午前10時から、同市広野の事務所近くで出陣式。支持者を前に「新・市民病院の開院で診療所と連携する地域医療が充実した」と2期8年の実績を強調。「高齢者のための健康センターや、温泉を利用した医療と観光の連携システムづくりに取り組む」などと訴えた。

 民主党の地元総支部の支援も受ける佐藤氏は午前11時から、同市銀座元町の事務所前で出陣式。支持者を前に「経済は落ち込み、公平な市政がなされていない」と現市政を批判。22年間の旅行会社の経験を踏まえ、「観光、経済を活性化させ、『伊東新時代』をつくる」と訴えた。

 投票は19日午前7時〜午後8時、市内24か所で行われ、同9時10分から市立東小学校体育館で開票される。11日現在の選挙人名簿登録者数は6万2025人。

(2013年5月13日 読売新聞)

3796チバQ:2013/05/15(水) 21:59:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130514-OYT8T01210.htm
[知事選]川勝氏支援経営者、石破氏に直訴

 30日告示、6月16日投開票の知事選で、水面下の攻防が激しさを増している。再選を目指す川勝平太氏(64)を支援する経済界有志が、石破幹事長ら自民党幹部に川勝県政の継続を直訴。同党県連が擁立する元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)の陣営は、経済界の切り崩しを進めながら、他党に推薦を依頼するなど支持拡大に懸命だ。

 「現職を応援する経緯を自民党本部に了解してもらいに行った」。後藤康雄・はごろもフーズ会長は14日、読売新聞などの取材に応じ、13日に自民党本部を訪れ、石破幹事長らと面会した理由を説明した。

 複数の出席者によると、同席したのは、鈴木修・スズキ会長兼社長ら計7人。県連が党本部に推薦を上申している広瀬氏ではなく、「失政がない」(後藤氏)との理由で、川勝県政の継続を直訴したという。

 川勝氏への経済界による支援は地域によって濃淡があり、現段階で支援の広がりは「西高東低」との見方だ。川勝氏は各種団体に推薦を要請しないと強調していたが、陣営は「応援依頼」を文書で出し、「応援状」を取り付ける方向で動き出している。

 一方、広瀬氏の陣営が進めるのは、経済界の切り崩しだ。陣営は先週、県商工会議所連合会の政治団体「日本商工連盟静岡地区」(後藤康雄・代表世話人)に推薦を依頼。同連盟は14日、陣営関係者に推薦状を渡した。

 同連盟は「中立という立場は変えてない。川勝氏陣営からも応援してほしいという文書が届き、応援状を出す」と説明するが、自民党県連幹部は「中立かどうか、県民が振り回されている。揺らいでいるという証拠だ」と強調した。

 県連は4月下旬の日本維新の会に続き、今月13日には公明党県本部にも推薦を依頼。公明党県本部は今週末に幹事会を開催し、意見集約する方針だ。

■共産・島津氏が立候補表明

 共産党県委員会は14日、党県副委員長の島津幸広氏(56)が知事選に立候補すると発表した。島津氏は県庁で記者会見し、「今の政治は、県民の暮らしや安全・平和を脅かしている」と述べた。

 選挙戦の主な公約として、〈1〉国や大企業にものを言う〈2〉財政力を生かし、暮らしや福祉を最優先する〈3〉東海地震や自衛隊基地などの不安をなくす――を挙げ、中部電力浜岡原発については「廃炉とし、自然エネルギーに転換していく」とし、再稼働を否定した。

 島津氏は浜松市出身。県立浜松工業高校を卒業後、党機関紙「しんぶん赤旗」記者などを務めた。これまでに参院選に4回、衆院選に1回立候補したが、いずれも落選している。

(2013年5月15日 読売新聞)

3797名無しさん:2013/05/17(金) 20:29:12
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2013/list/201305/CK2013051602000199.html
【静岡県知事選 2013】川勝氏、幅広い支持 世論調査 2013年5月16日

 静岡県知事選(三十日告示、六月十六日投開票)について、白鳥浩法政大大学院教授(政治学)が県民を対象に
実施した世論調査によると、川勝知事が広瀬氏を擁立した自民党の支持層も含めて幅広い支持を集め、優位に立つ
展開となっている。

 調査は共産党公認で島津幸広氏(56)が立候補表明する前の二日に実施。衆院選の県内八選挙区ごとに対面式で
計三百九十八人から回答を得た。

 調査結果によると、川勝氏に投票すると答えた人が自民を含む十政党支持層すべてで最多だった。自民、公明支持層
の一部が広瀬氏に投票すると答えた。分からない、未定などが三割を超えた。

 川勝県政を支持すると答えたのは全体の五割、支持しないは一割、どちらとも言えないなどが四割弱だった。自民支持層
でも半数弱が川勝県政を支持すると答えた。

 自民党県連の鈴木洋佑幹事長は取材に「十三日の県連大会から地域の人が本格的な活動を始めた。多くの集会や
メディアに露出し、広瀬氏の知名度を上げていく」と述べた。

 川勝知事を支援する政治団体「ふじのくに!!県民の会」の吉川彰元県議は「ミスはなく、静岡を世界に発信した
実績もある。知事を変える大義がない。ただ自民の組織は県内に根を張っている。油断できない」と話した。

 白鳥教授は「川勝氏に投票、川勝県政を支持すると答えた人が自民支持層にも多いのは興味深い」と指摘。「広瀬氏の
知名度はまだ低く、自民が活動を本格化させ浸透すれば、勝敗の行方は分からない」と分析した。

◆川勝氏の支援、全組織で確認 連合静岡

 連合静岡は十五日、静岡市駿河区で執行委員会を開き、傘下の九つの地域組織すべてが知事選で川勝知事を支援する
ことを確認した。知事は特定の政党や団体に推薦を依頼しないため、連合静岡は勝手連の一員として選挙応援する異例の
態勢を取る。

 執行委に先立ち、知事が連合静岡本部を訪問。地域組織の役員らに選挙戦での支援を求め、四年間の実績などを語った。
連合静岡の吉岡秀規会長によると、知事は「やり残したことがある。支えになってもらいたい」などと話したという。

 知事は要請後、記者団に「連合の方たちそれぞれが持っている長所を生かしてもらう形にしないと選挙はできない」と述べた。

 知事は同日夜、浜松市内のホテルであったスズキの協力会社でつくる組合の総会にも出席。あいさつで四年間の実績を
紹介するなど精力的に動いた。

3798チバQ:2013/05/18(土) 00:10:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130517ddlk22010147000c.html
知事選2013:自民推薦へ駆け引き 川勝、広瀬氏両陣営で激化 /静岡
毎日新聞 2013年05月17日 地方版

 来月16日投開票の知事選に出馬表明している現職の川勝平太氏(64)と、自民党県連推薦の新人で元多摩大教授、広瀬一郎氏(57)両陣営の間で、広瀬氏の党本部推薦をめぐる駆け引きが激化している。推薦を得られれば、広瀬氏側は党の全面的なバックアップで幹部の県内入りや公明党の支援を期待できるとして、県連は本部への働きかけを強めている。

 自民県連は4月に広瀬氏を県連として推薦することを決め、今月7日に上申、党本部が対応を検討している。

 そんな中、今月14日に、川勝氏を支援するスズキの鈴木修会長兼社長や後藤康雄・はごろもフーズ会長ら県内経済界の有志約10人が、党本部に石破茂幹事長や河村建夫選対委員長を訪問した。

 翌15日に報道陣の取材に応じた後藤会長によると、川勝氏支持に至った経緯を説明し、「失政がない」という川勝県政の継続を要請したという。本部推薦をけん制する狙いがあったとみられる。

 これに対し、自民県連は16日に急きょ、県選出の国会議員7人を含む13人が党本部を訪れ、石破幹事長、河村選対委員長と面会。推薦を出すよう改めて要望した。

 面会後、取材に応じた県連会長の塩谷立衆院議員は、経済界の動きを「前代未聞だ。どういうつもりで来たのか理解できず、党本部に簡単に受け入れてもらっては困るという気持ちもある」と不快感を示した。面会で「我々の思いは受け止めてもらった」とした上で、「仮に推薦がいただけないと非常に問題が残る。県連としてもこのまま存続できるかどうか」と危機感をあらわにした。【樋口淳也、平塚雄太】

3799チバQ:2013/05/18(土) 23:21:23
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130518ddlk21010020000c.html
選挙:美濃加茂市長選 森市議が出馬表明 /岐阜
毎日新聞 2013年05月18日 地方版

 美濃加茂市議の森弓子氏(58)が17日、同市内で記者会見し、前市長の辞職に伴う市長選(26日告示、来月2日投開票)に無所属で立候補を表明した。市長選には、前市議の藤井浩人氏(28)が出馬を表明しており、市議経験者同士の一騎打ちになる見込みだ。

 森氏は、出馬を決めた動機について「渡辺直由市長の市政を継承する。市議4期で取り組んできた“子育てしやすさ日本一、あいさつが行き交う優しい街”を実現したい」と述べ「ソニー撤退や日本ライン休止など暗い話題が多いが、真剣さの見える市役所にして元気な街にする」と抱負を語った。

 森氏は、立候補に伴う自動失職とする予定で、市議補選は藤井氏の辞職による「改選数1」で行われる。【小林哲夫】

3800名無しさん:2013/05/18(土) 23:23:52
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130518/201305180925_20037.shtml
森氏が出馬表明 美濃加茂市長選
2013年05月18日09:25
 渡辺直由市長(67)の辞職に伴う美濃加茂市長選(26日告示、6月2日投開票)で、同市議の森弓子氏(58)=同市牧野=が17日、無所属で出馬する意向を表明した。

 市役所で会見した森氏は「14年6カ月の市議経験を生かし、教育、福祉、環境を軸にした安全で住み良いまちづくりの先頭に立って頑張りたい」と述べた。市民との対話を増やし、市民活動を活発化することで、「美濃加茂市を元気にしたい」と意欲を示した。

 森氏は元市連合PTA会長。1998年、市議に初当選し、現在4期目。副議長を務めており、自民系会派の新生会に所属。

 同市長選では、ほかに、元市議の藤井浩人氏(28)=同市蜂屋町=が出馬を表明しており、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

3801チバQ:2013/05/20(月) 21:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130520-OYT8T00046.htm
伊東市長選は佃氏3選、島田市長に染谷氏初当選

 伊東、島田両市長選は19日、投開票が行われた。島田市では市議選も投開票され、有権者は意中の人に1票を託した。

 伊東市長選は、現職の佃弘巳氏(66)(無所属=自民、公明推薦)が、新人で元旅行会社員の佐藤裕氏(52)(無所属=日本維新の会、みんなの党推薦)を破り3選を果たした。

 同市広野の事務所では、「当選確実」の一報が入ると、支援者から拍手がわき起こった。佃さんは「厳しい選挙だったが、勝ちは勝ち。これから4年間、伊東市、伊豆全体のために、目標がしっかり形になるように政治を行っていきたい」と3期目の抱負を述べた。

 選挙戦では、政権与党との絆をアピールし、市民病院の建設や市営競輪の単年度黒字化、伊豆半島ジオパーク事業の推進など実行力を強調した。

 当日有権者数は6万1086人。投票率は55・06%だった。

 島田市長選は、新人で元市教育委員長の染谷絹代氏(58)(無所属)が、3選を目指した現職の桜井勝郎氏(69)(無所属)を破り、初当選した。

 同市中河町の染谷氏の事務所では、テレビで当選確実の速報が流れると、詰めかけた支援者から大きな拍手と歓声がわき起こった。

 選挙戦で染谷氏は、市が進める市立病院の移転や大学誘致について「市民の声をもっと聞く必要がある」と訴え白紙撤回を主張した。

 現市政の政策決定過程も「不透明」と批判し、女性を中心に浮動票の取り込みを進めて、抜群の知名度のある桜井氏を退けた。

 25人が立候補した市議選(定数20)は開票作業が深夜まで続いた。当日有権者数は8万1864人。投票率は市長選が70・80%、市議選が70・79%だった。

(2013年5月20日 読売新聞)

3802チバQ:2013/05/20(月) 21:38:01
*一色町は西尾市に編入合併

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130520ddlk23010063000c.html
選挙:西尾市長選/西尾市議選 告示 市長選、現職と新人3人届け出 /愛知
毎日新聞 2013年05月20日 地方版

 任期満了(市長7月4日、市議5月2日)に伴う西尾市長選と市議選(定数30)が19日告示された。

 市長選には、いずれも無所属で、元一色町長の都築譲氏(62)▽元市議長の黒柳和義氏(65)▽僧侶の結城道哉氏(56)の新人3人と、現職の榊原康正氏(73)が立候補を届け出た。市議の任期は2日までだが、市長の任期満了が7月4日のため、双方の任期満了が90日以内の場合に認められる公選法の「90日特例」を適用し、同日選となった。

 ◇市議選も
 市議選には、前職26人、新人14人の計40人が立候補を届け出た。党派別では、共産3、公明2、無所属35となっている。18日現在の選挙人名簿登録者数は13万1612人(男6万5819人、女6万5793人)。期日前投票は20〜25日の午前8時半から午後8時まで、市役所で行われる。【丸林康樹、清藤天】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇住民主役の市政実現−−都築譲
 都築氏は西尾市今川町の選挙事務所で出陣式を行い、第一声を上げた。「誰にも公平、親切、正確、的確な対応ができるようにする」とし、住民が主役の市政の実現や、堤防や家屋の耐震化促進など生命と生活を大切にする政策の実施、将来的な長期ビジョンの策定との公約の3本柱を説明した。

 さらに、改革、協力、工夫、建設的、交流の頭文字を取って「これからの西尾には『かきくけこ』が必要だ」などと訴えた。

 ◇海岸堤防計画の推進−−黒柳和義
 黒柳氏は西尾市田貫町の選挙事務所で、出陣式を行った。

 黒柳氏は「昔から水を治めないと、国を治められないと言われている。海岸堤防で水を治めているから安定する。津波対策として堤防に手を加えなければならない」と、強じんな海岸堤防計画の推進を強調した。また、「食料問題にしっかり取り組み、農業を繁栄させる」などと語り、さらに子育て支援のため、幼稚園や保育園の給食費の無料化などを公約に掲げた。

 ◇市民税を5%減税に−−結城道哉
 結城氏は西尾市今川町の選挙事務所で行った出陣式で、第一声を上げた。

 教育委員長時代に1食分の給食費を市教委がすぐ答えられなかった例を挙げ、「私のように政治の素人だからこそ、市民の目で分かりやすい言葉で行政を伝え、変えていきたい」などと主張した。

 さらに、市民税の5%減税や介護・健康保険料の4年間据え置き、小中学校の給食費無料化の主な政策を説明し、「必ずできる」と強調した。

 ◇福祉充実や医師確保−−榊原康正
 榊原氏は、西尾市桜木町の選挙事務所で出陣式を行った。

 「念願だった合併が実現できた。大きな可能性を秘めた市になったが、今後の4年間が街の礎づくりをする大切な時」などと述べ、巨大地震に犠牲者を一人も出さない街づくりや、福祉の充実、医師の確保、観光の拠点施設の整備などの政策を力説した。最後に「皆さんと力を合わせ、愚直に、地道に、徹底的にこの街を良くしていきます」と誓い、街頭に飛び出した。

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都築譲(つづき・ゆずる) 62 無新

 [元]一色町長[歴]福岡県労働部職業安定課長▽労働省課長▽参院議員▽衆院議員▽東大

黒柳和義(くろやなぎ・かずよし) 65 無新

 矢作川土地改良区役員[歴]建設会社社長▽PTA会長▽市議会議長▽市監査委員▽西尾実高

結城道哉(ゆうき・みちや) 56 無新

 僧侶[歴]人権擁護委員▽市教育委員・教育委員長▽龍谷大短期大学部

榊原康正(さかきばら・やすまさ) 73 無現(1)

 [元]県議[歴]市議▽民主党県議団長▽三州織物工業組合理事長▽織布会社社長▽慶大

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3803チバQ:2013/05/20(月) 21:38:25
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 ◇西尾市議選立候補者(定数30−40、届け出順)
小林敏秋  70 農業      (2)無前

本郷照代  59 英語塾経営      無新

山田慶勝  68 会社役員    (5)無前

牧野次郎  55 党市委員長   (5)共前

安藤好実  57 農業      (6)無前

吉見弘志  57 農業      (1)無前

中村健   34 [元]市職員     無新

赤堀辰也  36 IT関連業      無新

西橋満志  68 [元]会社員     無新

松崎隆治  37 [元]保険会社員   無新

宮地勲   59 党地区委員      共新

工藤光雄  60 デンソー社員  (3)無前

稲垣正明  66 [元]ガス会社員(2)無前

徳倉正美  55 [元]養鰻業  (1)無前

鈴木武広  62 会社役員    (1)無前

新家喜志男 72 農業      (3)無前

鈴木正章  65 農業      (1)無前

大塚久美子 51 党副支部長      公新

中村真一  64 [元]市教委部長(2)無前

神谷雅章  59 会社役員       無新

永井信行  46 菓子販売業      無新

石川秋雄  64 不動産業       無新

山田高生  43 会社社長       無新

杉崎慎一郎 71 バレー協会長  (4)無前

永山英人  58 [元]船員   (1)無前

高須一弘  70 養鰻業     (1)無前

長谷川敏広 64 [元]市職員  (2)無前

前田修   57 党地区役員   (1)共前

松井晋一郎 38 カウンセラー  (1)無前

颯田栄作  66 会社役員    (1)無前

石川伸一  61 旅館業     (1)無前

鈴木規子  60 法律事務所員  (4)無前

渡辺信行  59 [元]市職員     無新

大河内博之 53 党副支部長      公新

稲垣一夫  62 農業      (1)無前

岡田隆司  73 ソフト協会長  (6)無前

神谷庄二  65 [元]会社顧問 (3)無前

青山繁   59 [元]郵便局長    無新

田中弘   72 [元]会社役員 (3)無前

高野邦良  66 [元]小学校長 (1)無前

3804名無しさん:2013/05/23(木) 12:10:07
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130509/CK2013050902000046.html
【愛知】
自民県議団長に田辺氏
2013年5月9日

自民党県議団長に就任し、会見する田辺克宏氏=県庁で

 県議会最大会派の自民党県議団は八日、総会で本年度の団長選挙を行い、新団長に田辺克宏氏(55)=名古屋市守山区、四期=を選んだ。大村秀章知事との歩み寄りを模索する県議らが推す水野富夫氏(63)=清須市、北名古屋市、西春日井郡、八期=も立候補し、二〇一〇年以来の選挙戦に。自民は九十九議席のうち四十九議席と過半数を割る中、大村知事との距離感をめぐり、団内の温度差が表面化した形だ。 
 団内には一一年の県議選で、知事の地域政党「日本一愛知の会」の推薦を受けた県議と、知事側の候補と戦った県議が混在している。日本一愛知の会の推薦を受けた県議の一部が、知事に近い立場を取っている。
 田辺氏は今回、知事と対立するベテラン県議らの支援を受けた。選挙後の記者会見で知事の評価を問われ、「物事(の進め方)が唐突すぎる感じがする」と指摘した。こうした考えが団内では大勢で、県連の幹部も知事と一定の距離を置く勢力が中心だ。
 一方、主流派から外れている形の知事に近いグループからは不満がくすぶっている。水野氏は「過半数を割っているのに、他会派や若手議員の声に耳を傾けず、危機感が足りない」と現執行部の運営を批判。同じ考えの県議に支持を広げれば、接戦に持ち込めるとの目算があった。
 結果的に水野氏が獲得したのは、田辺氏の三十一票に対して十八票。水野氏の陣営の想定よりは少なかったが、一定の存在感を示したと言える。
 今後は知事肝いりの個人県民税減税の関連議案の審議を控え、県議の中でも意見が割れる可能性がある。団内に火種を抱えたままでは安定的な議会運営はおぼつかない。田辺氏は会見で「目的に対してアプローチの違いはあるが、意見をしっかり聞いてまとめていく」と融和策を述べた。
 総会ではこのほか、次期議長候補に久保田浩文氏(60)=稲沢市、五期=を、副議長候補に鈴木正氏(70)=額田郡、三期=を選んだ。他会派が統一候補を擁立する動きがないことなどから、二十三日の臨時議会で正式に選出される見通し。
 (吉光慶太)

3805名無しさん:2013/05/23(木) 13:34:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130523k0000e010187000c.html
参院選:社民、愛知選挙区に伊藤県連幹事長擁立
毎日新聞 2013年05月23日 12時57分

 社民党は23日、今夏の参院選愛知選挙区(改選数3)に、党県連幹事長の伊藤善規(よしき)氏(64)を党公認で擁立すると発表した。

 伊藤氏は1974年に旧社会党県本部の書記局員となり、79〜87年に愛知県長久手町(現長久手市)の町議を務めた。2013年3月から幹事長。

 愛知選挙区ではほかに、民主、自民、みんな、共産、みどり、減税日本などの7人が立候補の準備を進めている。【高橋昌紀】

3806チバQ:2013/05/24(金) 22:45:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130523-OYT8T01548.htm
知事選 各陣営臨戦態勢に

 知事選は30日の告示まで1週間を切った。これまでに立候補を表明したのは現職の川勝平太氏(64)、いずれも新人で自民党県連が擁立した広瀬一郎氏(57)、共産党の島津幸広氏(56)で、3人による選挙戦になる公算が強まっている。各陣営は、組織力や知名度などの“弱点”の克服に向け、臨戦態勢を敷いている。

 3人の中で最も早く立候補を表明した広瀬氏。4月23日から主要駅などでの朝立ちを続けるほか、県内各地で決起集会を開催するなど、知名度向上に懸命だ。陣営幹部のタブレット端末には、広瀬氏の日程がずらりと並ぶ。

 組織力は他陣営を上回るが、懸念は自民党県連が党本部に要請している推薦の可否だ。22日に続き、23日も広瀬氏を応援する業界団体の関係者などが党本部で野田総務会長らに推薦を要望した。24日には別のメンバーが要請するほか、広瀬氏自身が石破幹事長と面会し、推薦を求める方針だ。23日に要請した一人によると、野田氏は「幹事長らに伝え、(要請に)応えられるように頑張りたい」と話したという。

 党派を超えた勝手連の集合体で後援会活動を展開する川勝氏の陣営。23日朝、静岡市内で開かれた選対会議には、連合静岡や県議会の民主系会派の所属県議らが集まり、街頭活動などの調整を進めた。

 勝手連の受け皿となる「ふじのくに県民の会」への登録数は、22日現在で2662団体を数えるが、告示日が近づくにつれ、「勝手連だけでは戦えない」との認識が強まっている。掲示板へのポスター貼り、街頭演説の日程調整など、組織は欠かせないからだ。

 川勝氏は、特定の党派からの支援を避けたい意向だが、民主党県連のある幹部は「結局、自分たちと連合がやるしかない」とぼやく。

 今月14日に立候補を表明した島津氏は、街頭演説やミニ集会を約15回実施し、出遅れを挽回するのに躍起だ。25、26日には浜松、静岡市で演説会を行う予定で、共産党県委員会は「総力を結集して戦う」と意気込んでいる。

(2013年5月24日 読売新聞)

3807チバQ:2013/05/24(金) 23:10:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130524ddlk23010234000c.html
県議会:知事与党会派の稲本県議が離脱 /愛知
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 県議会の知事与党会派・減税日本一愛知の稲本和仁県議(54)=名古屋市中川区=が23日、会派離脱届を会派に提出し、認められた。減税日本一愛知は大村秀章知事が率いる日本一愛知の会と、名古屋市の河村たかし市長が代表を務める減税日本の統一会派で、稲本氏は2011年の県議選では日本一愛知の会公認で当選している。

 稲本氏は毎日新聞の取材に対し「河村氏の政策には当初から反対だったが、選挙前は減税と統一会派を組むとは知らなかった。大村知事に不満があるわけではない」と会派離脱の理由を説明した。今後について「(名古屋市議時代に所属していた)自民に戻りたい考えもあるが、状況が整っていない。当面は無所属で活動する」と話している。【駒木智一】

3808チバQ:2013/05/24(金) 23:57:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130522ddlk22010155000c.html
知事選2013:攻防の構図/上 狙いは脱政党・労組色 練り上げた選挙戦略、「勝手連」じっくり醸成 /静岡
毎日新聞 2013年05月22日 地方版

 「これから勝手連を広げる。たくさんの方に参加してほしい」

 知事選に向け、現職の川勝平太氏(64)が定例記者会見で正式に出馬表明した4月22日夜。静岡市葵区の繁華街では、川勝氏の支持者でつくる政治団体「ふじのくに!!県民の会」の女性会員の声が大きく響き渡った。

 09年知事選で推薦した民主の県議や連合静岡の吉岡秀規会長も駆け付けたが遠巻きに見守るだけ。政党や労組カラーを薄めようと努める姿を印象づけた。

 川勝陣営の狙いは脱政党色にある。前回選では自民、公明の推薦候補に競り勝ったが、自身を擁立した民主は政権運営の失敗により、昨年12月の衆院選で惨敗。逆風を受けたかつての与党の名を使うのは避けたいが、労組などの組織票は取り込んでおきたい−−。衆院選後から練り上げてきた戦略が、市民団体、民主県議らを参加させた「勝手連」の同会を前面に押し出すことだった。会長にも、女優で知名度の高い「ねむの木学園」(掛川市)理事長、宮城まり子氏を迎えた。

 さらに出馬表明のタイミングは慎重を期した。4月上旬ごろから、同会に参加する市民有志のほか、県内有力企業の経営者が次々と出馬を要請。しかし、明言は避け続け、自民党県連が多摩大教授(当時)の広瀬一郎氏(57)の擁立を決めて1週間以上後、満を持しての立候補表明となった。

 ある自民系県議は、高い支持率を誇る第2次安倍内閣の追い風が知事選では今ひとつ感じられないことに、「市民に推されたという知事の『演出』は大成功だったのでは」と皮肉交じりに話す。

 しかし陣営が頼りにする経済界は、同会と一枚岩とは言えない。

 実際、スズキの鈴木修会長兼社長ら経済界有志が今月に入り自民党本部で川勝氏の続投を石破茂幹事長らに直訴することを事前に知っていたのは、同会でも一部の関係者に限られていたという。

 ただ、川勝陣営には、「政権交代は国政だけ」として反自民で結集する市民団体・労組と、「失政がなく代わる理由がない」と支持する経済界が、思惑の違いを抱えながら両輪のように回転することを期待するムードもある。「特定政党や団体に推薦依頼は出さない。私の姿勢はオールサイド」。川勝氏が繰り返すフレーズは、選挙戦が近づくとともに意味を持ち始めている。【樋口淳也、平塚雄太】

  ◇ ◇ ◇

 川勝氏、広瀬氏、共産党公認の県副委員長、島津幸広氏(56)の3人が立候補を表明した知事選は30日の告示まで10日を切った。各陣営の攻防の構図を追った。

3809チバQ:2013/05/24(金) 23:58:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130523ddlk22010193000c.html
知事選2013:攻防の構図/中 宙に浮く党本部の推薦 広瀬氏支援の自民議員にいらだち 知名度不足は組織力で /静岡
毎日新聞 2013年05月23日 地方版

 政権交代後、初の自民党県連大会が開かれた今月13日、会場となった静岡市葵区のホテル広間は国会議員や県議ら党員約450人で埋め尽くされ、人いきれで蒸す熱気に包まれた。「力強い戦いで必ず勝利に」。知事選で推薦する元多摩大教授、広瀬一郎氏(57)が壇上で紹介されると、県連会長に選出された塩谷立衆院議員が声を張り上げ、党員も「県政もねじれ解消」とボルテージを上げた。

 県議会で最大会派の自民は、再選を目指す現職、川勝平太氏(64)のトップダウンの姿勢にことあるごとに激しく反発。マニフェストの達成度も「赤点で進級できない」と、辛辣(しんらつ)に批判し引退を促した。

 対抗馬として浮上したのが「若くてさわやか。ビジネスマンとしての実績も申し分ない」(県連幹部)という広瀬氏。県立高校出身で大手広告会社「電通」のOBだ。党勢も、昨年の衆院選は県内8小選挙区で前回の全敗から6議席へと復調。国会議員や県議が街頭演説で支持者を集め、広瀬氏の「顔見せ」でフル回転する。「静岡の力。広瀬イチロー」と大きく書かれたポスターも4月下旬には一斉に貼り出された。

 「組織を挙げて戦い抜く」。県連幹部はお家芸といえる組織固めに徹すると宣言。安倍政権による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加にも広瀬氏はあえて反対を表明し、県内約14万7000人の正組合員数を抱えるJAグループから推薦を得て、はずみを付けようと懸命だ。

 ただ、広瀬氏の知名度の低さは否めない。「タクシーに乗る度に運転手に広瀬氏の名刺を配るが、反応は今ひとつだな」とベテラン自民県議は嘆く。

 そして最大の懸案事項である党本部の推薦は、県連が上申してから半月以上、宙に浮いたまま。県内経済界から今月中旬、川勝氏続投を要望された党本部は、参院選への悪影響を避けようと、高い知名度を誇る現職との対立を懸念しているとされる。複数の自民系県議は「中央はこのまま見捨てるつもりなのか? 異常な事態だ」と憤慨する。

 現状打開策が見えない中で、戦略には変化の兆しも見えてきた。川勝氏を支援する勝手連の政治団体を意識したかのように、広瀬氏の同級生らによる「応援団」が突然設立された。県連の中沢公彦政調会長は、報道陣に応援団の名簿を見せながら強調した。「普通の市民で自主的に支援したいという人がこれだけいます」【樋口淳也、平塚雄太】

3810チバQ:2013/05/24(金) 23:59:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130524ddlk22010177000c.html
知事選2013:攻防の構図/下 参院選見据え思惑交錯 公明「20万票」自主投票 維新の会は火消しで多忙 /静岡
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 今月13日夕、静岡市駿河区の公明党県本部会議室。出馬表明から1カ月たって推薦依頼に訪れた自民県連推薦の新人、広瀬一郎氏(57)は「スポーツマンシップ教育を進めたい」と、公明の県議ら6人を前に身ぶり手ぶりで熱弁を振るった。

 だが、出席したある議員は「県民生活をどう向上させるか具体策がなかった。彼に懸けたいという気持ちになれなかった」と語る。

 約20万票という公明票は「確実に読める組織票」とされる。国政で連立を組む自民の関係者をはじめ各陣営が注視する中、県本部は18日の幹事会で知事選の対応を協議。「広瀬氏の政策はよく分からない」と推薦に慎重な声が上がる一方、「国政選は自民と協力した。知事選も筋を通すべきだ」とする意見もあった。現職の川勝平太氏(64)についても、子育て政策を評価する声やJR沼津駅高架化の発言で混乱を招いたと批判があり賛否両論。出席議員の多数決で自主投票を決めた。

 「県連が担ぎ出した候補を自民本部が推薦しないなら、我々はノータッチだ」。日本維新の会県総支部代表の鈴木望・衆院議員はさらに冷ややかだ。公明より一足早く推薦を打診されたが、ボールは向こうにあるとの立場だ。

 最近は足元も落ち着かない。昨年の衆院選は県内比例票が自民に次ぐ約40万票で、地方でもキャスチングボートを握るとみられたが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言で状況は一変。政党支持率が急落する一方で7月には独自候補者を擁立した参院選が迫り、鈴木代表は「知事選どころではない」とこぼす。

 2011年の統一選で県議会の議席を失った共産党は党外の候補者を模索した末、告示半月前にようやく「身内」の県副委員長、島津幸広氏(56)を擁立した。山村糸子・県委員長は「国政選挙も並行で進んでいる」と参院選の票の掘り起こしを示唆する。島津氏の批判の矛先も、第2次安倍内閣の経済政策や憲法改正問題などが目立つ。「党の力が小さい」と島津氏は認めつつ、「2大政党や第三極に注目が集まっていたが、我々の主張も有権者に届くようになってきた」と語気を強めた。

    ◇

 告示まで1週間を切り、各陣営は臨戦態勢に入った。しかし、参院選を見据えた思惑はぶつかり合い、三つどもえの構図はより混迷を深めている。【樋口淳也、山本佳孝、平塚雄太】

3811チバQ:2013/05/26(日) 12:36:38
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130526ddlk21010092000c.html
選挙:美濃加茂市長選 自民党県連が森弓子氏を推薦 /岐阜
毎日新聞 2013年05月26日 地方版

 前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選(26日告示、6月2日投開票)で、自民党県連は25日、出馬を表明している無所属で新人の市副議長、森弓子氏(58)の推薦を決めた。同日の県連常任総務会で決定した。

 同市長選には、無所属で新人の元市議、藤井浩人氏(28)も立候補を表明しており、森氏と一騎打ちになる見通し。【加藤沙波】

3812チバQ:2013/05/27(月) 21:07:07
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130527/201305271056_20110.shtml
最年少か 初の女性市長か 美濃加茂市長選
2013年05月27日10:56
 26日告示された美濃加茂市長選は、いずれも無所属新人の藤井浩人氏(28)と、森弓子氏(58)の元市議2人による争いとなった。同市ではソニー子会社の工場撤退による産業の空洞化などの課題を抱えており、産業再生に向けて大事な選挙となる。一方で、当選すると、藤井氏は全国最年少市長、森氏は県内初の女性市長の誕生となるため、注目を集めている。「美濃加茂市再生」へ新たな活力を呼び込むニューリーダー誕生へ市民の期待は大きい。

 市長選の実施は4月19日、突然決まった。前市長の渡辺直由氏(67)が健康上の理由で辞職を表明。告示まで1カ月余りしかない短期決戦となる中、慌ただしく両候補が出馬を表明した。

 先に名乗りを上げた藤井氏は2010年、26歳で学習塾講師から市議にトップ当選。今回、若手商工業者らを支持母体に、「自分はまだ若いが、20年、30年先まで責任を取れる世代。美濃加茂市を背負っていく」とまちづくりの先頭に立つことを決意した。出陣式でも若さを前面に支持を訴えた。

 森氏は出馬が本決まりになったのは告示の10日前。自民党同市支部内での調整が難航し出遅れたが、14年6カ月の市議の実績を踏まえ、自民県連の推薦(27日付)も得た。「女性の元気がまちの元気につながる。美濃加茂市の母になれるよう頑張る」と、子育て支援などで女性の活躍を引き出す考えをアピールした。

 ソニー子会社の工場閉鎖による跡地利用や失業者対策についても、藤井氏は「この危機を変革のチャンスと認識し、跡地への企業誘致に力を注ぐ」と強調。森氏は「失業者支援ではハローワークや商工会議所と連携を深め、雇用創出に努めたい」と、ともに閉塞(へいそく)感の打破に意欲をみせる。

 同市では、昨年末に日本ライン下りの休止も発表され、産業・観光面でのマイナスイメージが影を落とす。市民は産業再生の訴えに注目する。市内の男性(37)は「ソニーなど大手が撤退し、中蜂屋工業団地への企業誘致の問題も含め、若者の力を引き出すためには雇用の安定が先決。両候補には新しい発想や視点で企業誘致や新産業の育成にも取り組んでほしい」と期待を込めた。

3813チバQ:2013/05/27(月) 21:13:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130527ddq001010003000c.html
選挙:愛知・西尾市長選 榊原氏が再選
毎日新聞 2013年05月27日 中部朝刊

 愛知県西尾市長選は26日投開票され、現職の榊原康正氏(73)が、元一色町長の都築譲氏(62)▽元市議会議長の黒柳和義氏(65)▽僧侶の結城道哉氏(56)を破り、再選した。投票率は71・10%。(2面に確定得票数)

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榊原康正(さかきばら・やすまさ) 73 無現<2>

 [元]県議[歴]市議▽民主党県議団長▽織布会社社長▽市野球協会長▽慶大

3814チバQ:2013/05/27(月) 21:15:04
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130527ddlk23010162000c.html
選挙:西尾市長選/西尾市議選 市長選、榊原氏が激戦制す 幅広い支持を集め /愛知
毎日新聞 2013年05月27日 地方版

 任期満了(7月4日)に伴う西尾市長選は26日投開票され、無所属で現職の榊原康正氏(73)が、いずれも無所属新人で元一色町長の都築譲氏(62)▽市議長の黒柳和義氏(65)▽僧侶の結城道哉氏(56)の3人を破り、再選を果たした。投票率は71・10%(前回無投票)だった。

 同市桜木町の榊原氏の事務所では、当選確実の一報が入ると大きな歓声が起きた。榊原氏は笑顔で事務所に姿を見せ、支援らとがっちりと握手を交わし、再選を喜び合った。榊原氏は前回は無投票当選で、今回が初の市長選だったが、1期目の実績を強調して現職の強みを生かし、保守票に加え、労組票など幅広い支持を集めた。

 榊原氏は当選を決めた後、支援者らを前に「市民が暮らして良かったと言える幸せ実現の街を作り上げていきたい。みなさんと一緒に新しい街づくりを全員野球で取り組んでいきたい」などと述べ、表情を引き締めた。事務所には、近隣の首長らも姿を見せ、再選を祝福した。

 ◇市議選、新議員決まる
 任期満了(2日)に伴う西尾市議選(定数30)は26日投開票され、新議員が決まった。投票率は71・10%(前回69・31%)だった。【丸林康樹、清藤天、石山絵歩】

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 ◇市長選開票結果
当 34173 榊原康正 73 無現

  29826 都築譲  62 無新

  20992 黒柳和義 65 無新

   5354 結城道哉 56 無新

 =選管最終発表

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 ◇西尾市長略歴
榊原康正(さかきばら・やすまさ) 73 無現(2)

 [元]県議[歴]市議▽民主党県議団長▽三州織物工業組合理事長▽織布会社社長▽慶大

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3815チバQ:2013/05/28(火) 19:17:03
http://mainichi.jp/select/news/20130528dde041010007000c.html
選挙:静岡県知事選 30日告示、「浜岡再稼働」県民投票は… 中央政界、蚊帳の外
毎日新聞 2013年05月28日 東京夕刊

 ◇[自]新人「支持」止まり/[民]現職の「裏方に」
 任期満了に伴う静岡県知事選が30日告示される。東海地震の想定震源域に立地する中部電力浜岡原発(同県御前崎市)を巡り、再選を目指す無所属現職の川勝平太氏(64)は再稼働の是非を県民投票で判断する意向を示している。一方、自民党県連が擁立した無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)は県民投票に否定的だ。選挙結果は再稼働の行方を左右するが、中央政界は「蚊帳の外」に立たされている。【樋口淳也】

 静岡市駿河区の広瀬氏の事務所。フロアの壁は先週末、業界団体などから寄せられた200枚以上の推薦状や、自民党国会議員からの「祈必勝」の為書(ためが)きで埋め尽くされていた。だが、事務所中央にある神棚下のスペースだけは、ぽっかりと空いたままだ。支援する県議は「安倍晋三総裁の為書きのために空けてある。党本部の推薦が何としても欲しい」。

 「参院選の前哨戦」と意気込む自民党県連幹部らは、東京・永田町の党本部に推薦を求めて日参してきたが、告示直前の27日に出た結論は、推薦より一段低い「支持」に。地元では、敗れた場合の参院選への影響を考慮したとの見方がもっぱらだ。19日のさいたま市長選では、自公推薦候補が敗れ、26日の千葉市長選は自民の「不戦敗」。安倍内閣の高支持率は地方選に必ずしも直結していないのが現状だ。

 前回知事選は、自民党が下野した09年衆院選の直前に行われ、民主から推薦を受けた川勝氏が、自公推薦候補を破った。一方、県議会の過半数は自民会派が占め、両者はしばしば対立。昨年9月に川勝氏は、市民団体の直接請求で提出された浜岡原発再稼働の是非を問う県民投票条例案に賛成意見をつけて議会に提出したが、自民会派などの反対で否決されたのが象徴的だ。

 政権与党が主導するはずの国策に、県民投票という直接民主主義の手法を駆使しようとする川勝氏。自民には見過ごせない存在だけに、広瀬氏の陣営の一人は「安倍内閣の支持率は高いはず。党は総力を挙げて、支援すべきではないのか」と憤る。公明は「現職とそれなりの関係を構築している」と自主投票を決め、20万票とされる固い公明票も当てにできない。

 一方の川勝氏。全県でのポスター張りなどは「支持する民主党員や労組員が担う見通し」(民主県連幹部)だが、前回と一転して「政党・団体に推薦依頼はしない」と繰り返し、政党色を打ち消そうとしている。「2030年代の原発ゼロ」を掲げる民主も、支持率低迷を自覚し「裏方に徹する方針だ」(同幹部)。

 知事選には他に、共産公認で新人の島津幸広氏(56)が立候補を表明し、浜岡原発の廃炉などを訴える。三つどもえの構図に、日本維新の会やみんなの党などの第三極は絡めないまま告示日を迎える。投開票は6月16日。

 ◇立候補予定者
川勝平太(64)(1)無現

広瀬一郎(57)   無新=[自]

島津幸広(56)   共新

3816チバQ:2013/05/28(火) 19:34:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130528ddlk22010111000c.html
選挙:知事選 自民党本部、広瀬氏「推薦」見送り「支持」 陣営関係者、歓迎と戸惑いの声 /静岡
毎日新聞 2013年05月28日 地方版

 来月16日の知事選に出馬を表明している自民党県連推薦の広瀬一郎氏(57)について、同党本部は27日、県連が要請していた党推薦を見送り、支援の程度が弱い「支持」にとどめると決めた。本部の支援方針が出たことで県連は歓迎ムードだが、陣営関係者からは「党本部はシビアだ」とため息交じりの声も聞かれた。

 広瀬氏は今月7日に党本部の推薦を求め上申。半月以上判断が示されず、県連幹部や支援者らが連日のように石破茂幹事長や河村建夫選対委員長を訪ねる事態となっていた。

 石破幹事長は24日、面談した塩谷立県連会長や広瀬氏に対し、25、26日に行う世論調査で広瀬氏がどれだけ浸透しているか見極め、推薦できるか判断すると伝えたとされる。

 党本部は県内経済界の一部が現職の川勝平太氏(64)の続投を支持していることや世論調査の結果を踏まえて慎重に判断。参院選への影響を考慮し、推薦は避けたとみられる。

 県連の中沢公彦政調会長は「ようやく支持をいただけた。本部から弁士が入ることも予想される。心強い武器が入った」と喜び今後の中央の支援に期待を寄せた。

 一方、広瀬氏の支援者の一人は「それだけ厳しいと判断されたということか」と選挙戦への懸念を口にした。支援態勢としては「格落ち」となり、あるベテラン県議は「常識的には推薦しか考えられないと思っていたが、やむを得ない」と戸惑いの表情を浮かべた。【樋口淳也】

3817チバQ:2013/05/28(火) 19:39:41
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130528/CK2013052802000041.html
「日本一愛知」どこへ行く 政党活動も低調
2013年5月28日

 大村秀章知事を支える会派を稲本和仁県議が離脱したのは、二年後の県議選で生き残るためである。本人は明言しないが、二年前の前回選のように知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」公認で出るのではなく、古巣の自民党の看板で戦いたいのだろうと周辺はみている。

 日本一愛知の会の県議の一人は、裏切られたと怒ってもよさそうなのに、不思議と「仕方がない」と淡々。選挙の時の看板をコロコロ変える政治家を有権者がどう思うかはともかく、その「計算」は分からなくもないといった口ぶりである。

 大村知事は二〇一一年二月の知事・名古屋市長ダブル選で、河村たかし市長とタッグを組んで圧勝した。勢いに乗って二カ月後の県議選に、つくったばかりの日本一愛知の会の公認候補二十四人を擁立した。知事の集票力を恐れ、自民など他党の候補も雪崩を打つように推薦を求めた。

 が、公認候補の当選が五人にとどまり、推薦した他党候補の当選も思いのほか少なかったため、知事はこの二年余り、議会対策で苦労の連続。推薦を受けた自民党議員の中には今や、何事もなかったかのようなすずしい顔をして、知事と距離を置く人がいる。

 日本一愛知の会の政党としての活動も、活発とは言い難い。

 活動方針を決める年次大会のたぐいは、開かれたことがない。大村知事は二十七日の会見で「県議とは定期的に意見交換、懇談会をやっている」と語ったが、ある所属県議は、河村たかし市長率いる減税日本を「離党者続出でたたかれているけど、合宿をしたり国政に挑戦したりと政党らしい」とうらやむ。

 さらには、日本一愛知の会の議員は、他党に籍を残すことも許されるため、自民党員として昨年秋の党総裁選で安倍晋三・現首相に一票を投じたり、参院選に向けて自民候補のポスター張りにいそしむ県議もいる。「大村知事の政策を実現することが党是」と唱えても「自民とどこが違うのか」と、地元有権者は疑問に思うことだろう。

 知事は同じ会見で、二年後の県議選に公認や推薦候補を擁立する可能性を問われ「そういうことは十分にある」と語った。仮に擁立したとして二年前の選挙のような熱気は再現されるのだろうか。

 ある所属県議に党の行く末をたずねると、「さあ…」と遠くを見つめた。

 (内田康)

3818名無しさん:2013/05/29(水) 01:33:17
市長選だな。両陣営見てきました。
若さの圧倒の印象。公約も活動も陣営も全てが一致団結してる。
今の美濃加茂市にはこういった若い力が必要だよな。
日曜日は若き候補者のために投票に行こう!

3819チバQ:2013/05/29(水) 21:09:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130528-OYT8T01513.htm
知事選あす告示  「浜岡」巡り激戦必至  

 知事選が30日に告示され、6月16日の投開票に向け、17日間の選挙戦に入る。立候補を表明しているのは、現職で再選を目指す川勝平太氏(64)、新人で自民党が支持する広瀬一郎氏(57)、新人で共産党県副委員長の島津幸広氏(56)。中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の再稼働を巡る住民投票の是非などを主な争点に、川勝県政の継続か刷新かを問う激しい選挙戦が予想される。

 川勝氏は政党や業界団体から推薦を受けないが、知名度が高い現職の強みを生かし、街頭演説を中心に支持を広げる考えだ。個人・団体の勝手連が支援するが、実質的には民主党や連合静岡が票固めを進める。30日は午前9時半から、静岡市葵区の葵スクエアで第一声を上げる。

 広瀬氏は自民党県連が全面的に支援し、組織力で知名度不足を補う。当選後から政党と距離を置く川勝氏について、「民主が担ぎ上げた知事」と主張し、自民対民主の政党対決に持ち込みたい考えだ。30日は午前9時から、静岡市駿河区の森下公園で出陣式を行う。

 島津氏は浜岡原発の廃炉や環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加の撤回を主張。7月の参院選立候補予定者と一体となり、街頭演説やミニ集会をこまめに開催し、出遅れの挽回を図る。30日は午前9時から、静岡市葵区の党静岡地区委員会で出陣式を行う。

(2013年5月29日 読売新聞)

3820チバQ:2013/05/29(水) 21:14:03
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130529ddlk22010080000c.html
選挙:県議補選・焼津市選挙区 諸田氏が出馬へ 維新に公認申請中 /静岡
毎日新聞 2013年05月29日 地方版

 知事選と同じ6月16日投開票の県議補選焼津市選挙区(改選数1)に28日、会社社長の新人、諸田洋之氏(46)が出馬を表明した。同選挙区への出馬表明は初めて。現在日本維新の会に公認を申請中だという。

 諸田氏は焼津市出身。記者会見では津波対策や浜岡原発廃炉、県議の定数削減などを重点政策に挙げた。諸田氏は昨年12月の衆院選で、維新公認で静岡2区に出馬したが、落選した。【平塚雄太】

3821チバQ:2013/05/29(水) 21:14:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130529ddlk22010076000c.html
知事選2013:あす告示 選挙戦へ準備大詰め 勝手連や組織戦、支持固め急ぐ /静岡
毎日新聞 2013年05月29日 地方版

 任期満了に伴う知事選の30日の告示が近づいてきた。これまでに立候補を表明したのは、現職の川勝平太氏(64)と、自民党が支持する元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)、共産党公認の県副委員長、島津幸広氏(56)の新人2人を加えた計3人。6月16日の投開票まで17日間の選挙戦が幕を開ける前に、各陣営の動きもいよいよ本格化してきた。【樋口淳也、平塚雄太】

 川勝氏は特定の政党や団体の支援を受けず、勝手連による後援会を組織した。経済界や市民の有志、民主党県議らがメンバーとなり準備を進める。28日は静岡市駿河区の連合静岡事務所に約30人が集まり、告示後のスケジュールを確認した。

 川勝氏はこれまで経済界の会合や、市民主催の講演会に精力的に顔を出してきた。26日も支持基盤が弱いとされる東部各地で街頭演説や講演会を行った。

 一方、広瀬氏は自民党県連の組織力で知名度向上を図る。「自信がある」という体力を生かし、県内の全選挙区にいる衆院議員のバックアップを受け各地を積極的に回る。

 28日は広瀬氏本人が県東部を回る一方、静岡市内で街宣車が回り、中心街での演説は同党の県議、市議が「広瀬一郎」と連呼した。夜には富士宮市で決起大会を開き、選挙戦に向けて気勢を上げた。

 島津氏は先週末の25日に浜松市、26日に静岡市であった党演説会で講演し、支持固めに余念がない。28日も党内の会議で選挙に向けた態勢を確認した。島津氏は28日、取材に対し「短期間だが、浜岡原発廃炉や福祉の問題など多くの県民に直接訴えていきたい」と話した。告示後は県内各地を回り、支持拡大を目指すという。

 ◇維新は自主投票
 日本維新の会県総支部は28日、知事選は自主投票で臨む方針を明らかにした。

 自民党県連が推薦する新人、広瀬一郎氏(57)から維新に推薦依頼があったが、自民党本部が27日、推薦より支援程度が弱い支持にとどめると決定した。県総支部幹事長の柏木健県議は「維新として支援することはない。後は個人で共感できる人が支援する」と述べた。【平塚雄太】

3822チバQ:2013/06/01(土) 15:42:44
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130601ddlk24010090000c.html
選挙:尾鷲市長選/尾鷲市議選 あす告示 市長選、現新の一騎打ちか /三重
毎日新聞 2013年06月01日 地方版

 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は2日告示される。市長の任期は7月25日、市議は5月30日のため、それぞれの任期満了日が90日以内の場合に認められる公選法の「90日特例」が適用され、同日選となる。

 市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す岩田昭人氏(62)と、新人で前市議の大川真清氏(37)が出馬を表明しており、一騎打ちとなりそうだ。岩田氏はこれまでの実績を強調し、大川氏は尾鷲の「再興」を訴える。

 2人は避難対策を中心とした防災対策の推進や、医療体制の充実を掲げる。一方、紀勢自動車道の延伸などに伴い増加する観光客などの受け入れ態勢を巡り、尾鷲南インターチェンジ付近で計画されている「道の駅」構想について、岩田氏が推進、大川氏は見直すとしている。

 定数3減となった市議選には16人が出馬する見込み。

 投票は9日に行われ、即日開票される。選挙人名簿登録者数(3月2日現在)は1万7302人(男7984人、女9318人)。【谷口拓未】

〔三重版〕

3823チバQ:2013/06/01(土) 21:28:21
藤井氏は、〜渡辺直由前市長の支持団体を巻き込み

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130601ddlk21010128000c.html
選挙:美濃加茂市長選/美濃加茂市議補選 あす投票 市長選、激戦繰り広げ 2氏最後の訴え /岐阜
毎日新聞 2013年06月01日 地方版

 前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選は2日、投開票される。いずれも無所属新人の前市議、藤井浩人氏(28)と前市議会副議長、森弓子氏(58)=自民推薦=が市を二分する激しい戦いを繰り広げている。

 藤井氏は、当選すれば全国最年少の現職市長となる若さを武器に選挙戦を展開。渡辺直由前市長の支持団体を巻き込み、こまめに個人演説会を開き、支持を訴える。若い世代を中心に高齢者や主婦らにも浸透してきた。

 森氏は、これまで行ってきた多彩な活動を生かし、PTA組織や地域団体などに幅広く支持を訴える。当選すれば、東海3県で2人目の女性市長の誕生とあって、支持団体も女性を中心に活発な運動を繰り広げている。

 藤井氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日投開票され、元職と新人が激しい戦いを繰り広げている。

 投票は2日午前7時から午後8時まで、市内11カ所の投票所で行われ、午後8時50分から同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で開票、午後11時すぎには大勢が判明する見込み。25日現在の選挙人名簿登録者数は4万381人(男1万9942人、女2万439人)。【小林哲夫】

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 ◇美濃加茂市長選立候補者(届け出順)
藤井浩人(ふじい・ひろと) 28 無新

 [元]市議▽林英臣政経塾関西7期生▽龍馬プロジェクト東海ブロック長[歴]学習塾経営▽名工大

森弓子(もり・ゆみこ) 58 無新

 [元]市副議長▽保護司▽NPO法人理事▽牧野太鼓代表[歴]市連合PTA会長▽多治見北高=[自]

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 ◇美濃加茂市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
岸一夫  69 縫製業 (2)無元

牧田秀憲 46 自営業    無新

3824チバQ:2013/06/01(土) 21:33:56
05年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/1955
1955 :とはずがたり:2005/08/23(火) 02:27:15
<東海>岐阜県加茂郡

合併という選択をしる!
▽NPO役員の柘植宏一氏(51)…合併反対・反川合市政
▽酒造会社役員の渡辺直由氏(60)…栄一元衆院議員息
▽衣料品販売業の三宅稔氏(64)…市民の目線で合併する。土日も市役所の窓口を開ける方針

選挙:美濃加茂市長選/美濃加茂市議補選 「合併」争点に熱い舌戦 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000051-mailo-l21

 ◇市議補選に3人
 任期満了(9月10日)に伴う美濃加茂市長選(定数1)と同市議補選(改選数2)が21日告示され、市長選には無所属新人3人、市議補選にはいずれも無所属の新人2人と元職1人が立候補を届け出、ともに選挙戦となった。両選挙とも28日投開票される
 市長選に立候補したのは▽NPO役員の柘植宏一氏(51)▽酒造会社役員の渡辺直由氏(60)▽衣料品販売業の三宅稔氏(64)の3人。昨年11月の市民意向調査で白紙となった加茂郡7町村との合併などが争点。
 出陣式で柘植氏は「合併問題では、これまで反対してきたスタンスは変わらない。美濃加茂の構造改革、役所を変えて市民との連携の形を変えていくのが最大最終の目標。役所が変われば前向きに市民と協働できる。(他候補が言う)川合市政の継承は役所政治をつなげるということで何も変わらない」と訴えた。
 渡辺氏は「父(栄一・元衆議院議員)が申していたように、私自身も『信なくば立たず』の言葉を肝に銘じて市長選を立派に戦っていきたい。最後の28日までご支援よろしくお願いします。皆さんの心の結集が一番大事だと思っている。その先頭に立つべく私は頑張っていく所存です」と訴えた。
 また三宅氏は「合併問題は昨年の意向調査で決まった『認めない』ということを真摯(しんし)に受け止めながら、市民の目線で合併するのが私の信条。これからの美濃加茂のために合併はどうあるべきか語り合っていきたい。土日も窓口を開ける方針で、行政は市民にサービスするということが大事だ」と訴えた。
 同市は30日公示の衆院選の岐阜4区に含まれ、同区を地盤とする衆院選立候補予定者らが各陣営の出陣式に顔を出して激励のあいさつをした。
 20日現在の選挙人名簿登録者数は3万7816人(男1万8556人、女1万9260人)。[宮田正和、佐野裕]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇美濃加茂市長選、3氏立候補(届け出順)
柘植宏一(つげひろいち) 51 無新
 NPO副理事長▽美濃加茂国際交流協会理事▽コミュニティ政策学会員[歴]市議▽早大
渡辺直由(わたなべなおよし) 60 無新
 酒造会社役員[歴]太田小PTA会長▽美濃加茂商工会議所副会頭▽県教育委員長▽慶大
三宅稔(みやけみのる) 64 無新
 衣料品販売業▽市サッカー協会長[歴]市連合PTA会長▽美濃加茂商工会議所商工部長▽加茂高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇美濃加茂市議補選立候補者(改選数2―3、届け出順)
前田孝  63 農業    無新
佐合廣和 54 食品販売業 無新
岸一夫  61 縫製業   無元(1)

8月22日朝刊
(毎日新聞) - 8月22日16時51分更新

3825チバQ:2013/06/02(日) 23:40:17
http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000m010056000c.html
選挙:美濃加茂市長に28歳藤井浩人氏 全国最年少
毎日新聞 2013年06月02日 22時35分(最終更新 06月02日 23時07分)

 岐阜県美濃加茂市長選は2日投開票され、新人の前市議、藤井浩人氏(28)が、新人の前市議会副議長、森弓子氏(58)=自民推薦=を破り初当選した。現職では、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、全国最年少の市長が誕生した。投票率は52.86%。

http://mainichi.jp/select/news/20130603k0000m040055000c.html
最年少市長:28歳藤井さん アジアへの旅が原点
毎日新聞 2013年06月02日 22時32分(最終更新 06月02日 23時37分)


母親から花束を受け取り当選を喜ぶ藤井浩人さん(右)=岐阜県美濃加茂市で2013年6月2日午後10時41分、加藤沙波撮影
拡大写真 2日投開票された岐阜県美濃加茂市長選で、無所属新人の前市議、藤井浩人さん(28)が初当選し、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜いて現職では全国最年少の市長が誕生した。支持者からもみくちゃにされた藤井さんは壇上で何度も万歳。選挙戦でかすれた声を絞り出し、「市民のみなさんの選択肢を重く受け止め、美濃加茂を誇れる街にしていく」と誓った。

 政治家を志したきっかけは大学院生の時に1人で2〜3カ月歩き回った東南アジア諸国だった。住民にパワーがあり若者たちが政治や夢を語る姿を見て「豊かな日本で自分は何をしているんだろう」と衝撃を受けた。

 大学院を中退し、美濃加茂市内で学習塾を経営していたが、2010年の市議選に26歳で立候補しトップ当選。1期目の任期途中で、渡辺直由前市長がぼうこうがんの療養で辞職し市長不在になり、真っ先に立候補を表明した。

 自転車で市街地を走るなど、若さを武器に選挙戦を展開した。支えてくれたのは20代の若い仲間たち。若過ぎるとの批判に「年齢は関係ない。意欲と政策が重要」と企業誘致などによる地域経済の活性化を訴えた。前市長の後援会の支援も取り付け、支持を広げた。

 選挙戦終盤の5月31日に開いた決起集会には渡辺前市長が登壇。「20年、30年後の美濃加茂市のために若い力に期待したい」と最年少市長の誕生を後押しした。【小林哲夫】

3826チバQ:2013/06/02(日) 23:47:28
http://www.asahi.com/politics/update/0602/NGY201306020009.html
わいせつ事件で控訴中の三重・尾鷲前市長、市議選立候補[PR]

 愛知県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の罪に問われ、懲役6カ月執行猶予3年の判決を受けて控訴中の三重県尾鷲市の奥田尚佳・前市長(45)が2日に告示された同市議選に立候補した。

 奥田前市長は5月23日に記者会見を開き、「問題が山積する尾鷲を変えるため、まずは市議会を変える」と語り、議会改革などの公約を掲げた。2月に一審判決を受けて控訴中の事件については、「私は無実だ。法廷で徹底的に争う」と話した。

 市選挙管理委員会によると、奥田前市長は公民権が停止されていないため、立候補できるという。

3828チバQ:2013/06/03(月) 20:22:54
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130602/201306022209_20163.shtml
美濃加茂市長に藤井氏 28歳、現職全国最年少
2013年06月03日09:29

美濃加茂市長選で、市長として全国最年少での初当選を決め、花束を手に喜ぶ藤井浩人氏=美濃加茂市山手町
 前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選は2日投票、即日開票され、無所属新人で元市議の藤井浩人氏(28)=同市蜂屋町=が、無所属新人で元市議の森弓子氏(58)=同市牧野=を破り、初当選を果たした。藤井氏は全国最年少の現職市長となる。


 同市長選は前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。藤井氏は地元商工業者青年部などの支援を受け、「市民が主役となって、しっかりと住み続けられる美濃加茂市をつくる」として、雇用の創出や現場の力を大切にする市政を訴え、若い発想に期待する有権者の支持を集めた。


 森氏は自民の推薦を受けて、市議14年6カ月の実績をアピール。「子育てしやすい日本一のまち、女性の元気さを生かすまちづくりを進める」と訴えたが、及ばなかった。


 県内では、2011年9月の関市長選で当時39歳で尾関健治氏が、今年4月の各務原市長選では同41歳で浅野健司氏が初当選しており、青年市長の誕生が続いている。


 当日有権者数は3万9600人(男1万9488人、女2万112人)。投票率は52.86%で、過去最低を更新した。


 市議の辞職に伴い、同時に行われた市議補選(欠員1)は、無所属新人のクリーニング業牧田秀憲氏(46)=本郷町=が、元職の縫製業岸一夫氏(69)=蜂屋町=を破って初当選した。




◎美濃加茂市長選開票結果(選管最終)


当 11,394 藤井浩人 無新①
    9,138 森弓子 無新




 【藤井浩人(ふじい・ひろと)氏の略歴】名古屋工大工学部を卒業後、学習塾講師・経営を経て、2010年、美濃加茂市議選でトップ当選した。龍馬プロジェクト東海ブロック長。同市蜂屋町、28歳。当1。

3829チバQ:2013/06/03(月) 20:23:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130603-OYT1T00576.htm
援護射撃・強烈批判・学会出席…静岡知事選3氏

 静岡県知事選告示後、初の日曜日となった2日、3候補は、地元やゆかりのある地域などを駆け巡り、選挙カーや街頭から政策を唱えながら有権者に支持を訴えた。

 この日は選挙戦から一時離脱し、都内で開かれた学会に出席した候補もいた。

 ◆広瀬氏

 新人の広瀬一郎氏(57)(無所属=自民支持)は、実家がある焼津市や学生時代を過ごした藤枝市のJR藤枝駅などを中心に街頭演説した。県出身者の強みを生かし、地元やゆかりのある地域で、名前の浸透と票固めに重点を置いた戦略だ。

 この日は、牧野京夫・参院議員や井林辰憲・衆院議員(静岡2区)らも付き添い、広瀬氏の演説前に政権与党の実績を強調するなど“援護射撃”。JR藤枝駅前では、石川嘉延・前知事(72)も聴衆の一人として顔を出し、広瀬氏のイメージカラー・赤色の布を振って応援した。

 広瀬氏は「民主党政権の『コンクリートから人へ』という耳障りのいい言葉で、国土、県土が荒廃した」と批判。「国土強靱(きょうじん)化」を掲げる自民党とのパイプを強調し、変革を訴えた。

 ◆島津氏

 新人の島津幸広氏(56)(共産)は、地元・浜松市の遠州鉄道・美薗中央公園駅から街頭演説をスタート。同市内のスーパーやホームセンターなど約15か所をくまなく回った。

 買い物客でにぎわう同市北区のスーパー前では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を強烈に批判。「急激な円安で食料品や日用品が値上げされ、家計を圧迫している。中小企業への助成を増やし、県民の所得を増やす」と声を張り上げた。

 島津陣営は立候補の出遅れを挽回するため、「毎日10〜15か所の遊説」(山村糸子・共産党県委員長)を目標としている。

 2日も島津氏の休憩中には県議補選(7日告示、16日投開票)への立候補予定者が演説し、途切れなく党の主張を訴えた。

 ◆川勝氏

 現職の川勝平太氏(64)(無所属)は、東京大学で開かれた社会経済史学会に出席した。

 経済史が専門の川勝氏は選挙運動の疲れを見せることなく、文明史的な観点から日本史の時代区分について「首都機能の所在地で時代を区分するのは、日本以外にない。現代日本は、ポスト東京時代の前夜にいる」と主張した。

 学会後、記者から声をかけられると、「いつも自然体です」と笑って見せた。

 学会を終えた川勝氏は静岡県内に戻り、夕方からはJR三島駅前で、街頭演説。榛葉賀津也・民主党参院議員や小池政就・みんなの党衆院議員のほか、上田清司・埼玉県知事も応援に駆けつけた。

 上田知事は「学者としてモノを言っているのではない。具体的に経済を動かしている」と、川勝氏の実績をたたえた。

(2013年6月3日16時58分 読売新聞)

3830チバQ:2013/06/03(月) 20:25:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddlk23010107000c.html
選挙:半田市長選 告示 現職に元市議挑む /愛知
毎日新聞 2013年06月03日 地方版

 任期満了(23日)に伴う半田市長選は2日告示され、再選を目指す現職の榊原純夫氏(64)と、新人で元市議の伊藤彰氏(64)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。9日に投開票される。

 期日前投票は3〜8日午前8時半から午後8時まで、市役所で行われる。1日現在の選挙人名簿登録者数は9万3439人(男4万6401人、女4万7038人)。【新井敦】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇子孫に負担少なく−−榊原純夫 64 無現(1)
 榊原氏は、同市天王町の神社で、出陣式を行った。財政の改善や安く安全な水道の供給など1期目の実績を強調し、「半田を良くしたいという気持ちで市政に取り組んできた。子や孫の世代に負担を少なくしていくことが課せられた命題だ」などと支持を求めた。南海トラフ巨大地震については「被害を一人でも少なくしたい。防災・減災対策の充実に努めたい」と訴え、公約としては、教育・子育て環境の整備や高齢者対策などを挙げた。

 ◇未来を市民主導で−−伊藤彰 64 無新
 伊藤氏は、同市広小路町の名鉄知多半田駅前で街頭演説した。市が現在地で計画している市役所の建て替えについて「庁舎は安全な高台へというのが公約の1丁目1番地だ。今の場所では市民の命を守ることができない」と主張した。公約としては、医療・福祉・介護の充実、子育て支援策の推進、歴史や産業遺産を生かした観光発信などを掲げ、「行政主導型では半田の未来はない。都市計画を見直し、市民主導の市政を目指す」と訴えた。

==============

榊原純夫(さかきばら・すみお) 64 無現(1)

 [元]市副市長▽県都市職員共済組合理事長▽愛知水と緑の公社理事[歴]市市民経済部長▽京都府大

伊藤彰(いとう・あきら) 64 無新

 [元]市議▽電気工事店経営[歴]電気設備会社社長▽平地二区長▽半田工高

3831チバQ:2013/06/03(月) 20:25:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddq041010014000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市長選 市長に28歳・藤井さん 若さ武器「誇れる街に」
毎日新聞 2013年06月03日 中部朝刊

 2日投開票された岐阜県美濃加茂市長選で、無所属新人の前市議、藤井浩人さん(28)が初当選し、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜いて現職では全国最年少の市長が誕生した。支持者からもみくちゃにされた藤井さんは壇上で何度も万歳。選挙戦でかすれた声を絞り出し、「市民のみなさんの選択肢を重く受け止め、美濃加茂を誇れる街にしていく」と誓った。

 政治家を志したきっかけは大学院生の時に1人で2〜3カ月歩き回った東南アジア諸国だった。住民にパワーがあり若者たちが政治や夢を語る姿を見て「豊かな日本で自分は何をしているんだろう」と衝撃を受けた。

 大学院を中退し、美濃加茂市内で学習塾を経営していたが、2010年市議選に26歳で立候補しトップ当選。1期目の途中で、渡辺直由前市長がぼうこうがんの療養で辞職し市長不在になり、真っ先に立候補を表明した。

 自転車で市街地を走るなど、若さを武器に選挙戦を展開した。支えてくれたのは20代の若い仲間たち。若過ぎるとの批判に「年齢は関係ない。意欲と政策が重要」と企業誘致などによる地域経済の活性化を訴えた。前市長の後援会の支援も取り付け、支持を広げた。

 選挙戦終盤の5月31日に開いた決起集会には渡辺前市長が登壇。「20年、30年後の美濃加茂市のために若い力に期待したい」と最年少市長の誕生を後押しした。【小林哲夫】

3832チバQ:2013/06/03(月) 20:26:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130603ddlk24010186000c.html
選挙:尾鷲市長選/尾鷲市議選 市長選、現職と新人立候補−−告示 /三重
毎日新聞 2013年06月03日 地方版

 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は2日告示された。9日に投開票される。

 市長選には、いずれも無所属で、現職で再選を目指す岩田昭人氏(63)と、新人で前市議の大川真清氏(37)が立候補を届け出た。2人はそれぞれ第一声を上げ、有権者に支持を訴えた。防災対策の推進や、医療体制の充実、産業振興策などを主要な争点に、激しい選挙戦を繰り広げるとみられる。

 市議選には16人が立候補を届け出た。定数は前回から3減の13。内訳は前職11、元職2、新人3。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7245人(男7956人、女9289人)。

==============

 ◇立候補者(届け出順)
岩田昭人(いわた・あきひと) 63 無現(1)

 東紀州地域振興公社副理事長[歴]紀南県民局企画調整部地域活性化特命監▽信州大

大川真清(おおかわ・まさきよ) 37 無新

 獣医師[歴]桑名保健所員▽県四日市食肉衛生検査所員▽市議▽日大

〔伊賀版〕

3833チバQ:2013/06/03(月) 20:29:37
http://www.asahi.com/politics/update/0603/NGY201306020046.html
28歳市長誕生支えた若手市議 「変えたい思いは一緒」
藤井浩人氏(右)の個人演説会で応援演説する兼井大・福井県大野市議=5月30日、岐阜県美濃加茂市

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 【増田勇介】岐阜県美濃加茂市長選が2日投開票され、28歳の前市議藤井浩人氏が前市副議長森弓子氏(58)=自民推薦=を破って初当選した。投票率は52・86%(前回無投票、前々回65・01%)で過去最低。藤井氏は、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、現職として全国最年少の市長となる。東海地方では最近、政党支援に頼らない若手の市長が相次いで誕生している。

 「保守王国」と呼ばれる岐阜県。自民党推薦を受けた森氏を、現在16人の市議会のうち最大会派「新生会」が中心になって支えた。一方、藤井氏の支援者には、勝手連的に集まった市外の30代の若手市議の姿が目立った。

 「競争の時代、横並び意識ではいけません。若すぎるくらいでないと」。藤井氏の応援演説で力説したのは福井県大野市の兼井大(まさる)市議(39)だ。別の選挙応援で藤井氏と知り合った。泊まり込みで手伝い、早朝は幹線道路であいさつ、選挙カーに乗り、ビラも配った。

 美濃加茂市の選挙を手伝っても、兼井氏の選挙には直接プラスにならない。だが、「(首長は)柔軟性や発想力が求められる」と考え、若い市長誕生の手伝いをしているという。敗れたが、兼井氏も2006年の福井県大野市長選に立候補した。「経験があるから、(候補者が)やってほしいことが分かる」

3834チバQ:2013/06/03(月) 20:31:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20130603-OYT8T00022.htm
企業誘致訴え初当選 藤井氏、若さ前面に

美濃加茂市長選


支持者と握手し、初当選を喜ぶ藤井氏(右から2人目)=2日午後10時19分  新たな市政のかじ取りは、現職で全国最年少の首長に委ねられた。2日に投開票された美濃加茂市長選で初当選した新人の前市議・藤井浩人氏(28)(無所属)は、同市太田町の事務所近くの会場で、大勢の支持者の拍手と歓声の中、「みんなで参加する市政で、美濃加茂市を変えよう」と声を張り上げ、喜びを分かち合った。

 藤井氏は選挙戦で、若さを前面にアピール。「未来への挑戦」を掲げ、ソニー子会社の工場閉鎖問題では「変革の時と考え、製造業だけでなく、対象をあらゆる分野の企業に広げて誘致を考えたい」と訴えた。また、まちづくりでは、「自然や里山を生かして特色ある農産物を開発し、観光と結びつける」と強調した。

 子育て世代や若手経営者らを中心に支持を広げ、先月31日の総決起大会には渡辺直由前市長も駆けつけ、「若い藤井さんのもとで新しい美濃加茂市をつくってほしい」と呼びかけた。

(2013年6月3日 読売新聞)

3835チバQ:2013/06/03(月) 20:33:03
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130603/CK2013060302000057.html
美濃加茂市長に藤井さん 全国最年少、支援者と喜び爆発
2013年6月3日

美濃加茂市長選で当選が決まり喜ぶ藤井浩人さん(後列中央)=美濃加茂市山手町で


 二日に投開票された美濃加茂市長選は、ともに無所属新人の藤井浩人さん(28)が森弓子さん(58)=自民推薦=を破って元市議対決を制し、全国最年少市長となった。当日有権者数は三万九千六百人。

 午後十時十五分すぎ、選挙事務所に近い山手町の紳士服店駐車場に設営された祝勝会場に「日本一若い市長誕生」の横断幕が掲げられた。藤井さんは満面の笑みで登場し、緑のシャツを着た支援者たちと何度も抱き合って、喜びを爆発させた。

 藤井さんは「全国で一番若い、動ける市長として、誇れる美濃加茂市にしていきたい」と決意を述べ、最後に「よっしゃー」と叫ぶと、大きな拍手と歓声が起こった。

 祝勝会に駆けつけた県市長会長の古川雅典・多治見市長は「理想や夢を実現するのが市長の役目。県内の全市長が力を合わせて支えていく」と激励した。


◆落選の森さん「申し訳ない」
 「力が及ばず、本当に申し訳ない」。午後十時すぎ、森弓子さんは選挙事務所に姿を現し、無念さをにじませながら頭を下げた。「元気印として、明日からも元気なまちづくりの力になりたい」と声を振り絞るように語った。

◆「草の根」人脈生きる
 <解説>藤井さんは演説で「現場で頑張っている市民の声を聞き、発展への力を引き出したい」と、まちづくりへの基本理念を強調。政策面では、ソニー子会社工場撤退や日本ライン下り休止を受けた地域経済の再生を最優先課題とした。

 市長選出馬のため一期目途中で辞職した市議時代、市内のごみ拾いや東日本大震災の被災者支援、街おこしなどの市民活動に積極的に参加。若手商工業者の支持に加え、草の根で培った人脈が選挙でも生きた。決起集会には渡辺直由前市長も応援に駆けつけた。

 県内初の女性市長を目指した森さんは、市議や子育て経験を強調。自民党の推薦を受け、市議会最大会派の支援で追い上げたが、出遅れが響いた。

 二人の政策の方向性に大きな差はなく「若さと女性」の対決に注目が集まった。藤井さんの市長としての手腕は未知数で、議会対策も課題。疲弊する地域経済と市財政の制約の中、どう独自色を打ち出すか。

(酒井健)

3836チバQ:2013/06/03(月) 23:50:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130527-OYT8T01458.htm
13知事選 戦いの構図 一覧

(上)カギ握る組織固め



浜松市で行われた広瀬氏を支援する会合。各種団体の関係者が詰めかけ、広瀬氏の演説に耳を傾けた(23日、浜松市内のホテルで)  三島市出身の広瀬は、いつにも増して冗舌だった。

 25日夜、同市民文化会館で行われた総決起集会。「故郷に来て、興奮のあまり話しすぎました」。真っ黒に日焼けした広瀬から、白い歯がこぼれた。集会が終わると駆け足で会場から飛び出し、慣れた様子で握手を始めた。

 「スポーツマンシップ」「マーケティング」。ビジネスの最前線を駆け抜けた広瀬の言葉は異色にも映る。「広瀬だけで勝てるほど甘くはない。自民対民主の構図に持ち込む」。自民党県連幹部は力を込める。

 川勝と県議会最大会派・自民が対立する構図を「県政のねじれ」と叫び、衆院小選挙区ごとに選対を置いた徹底的な組織戦を仕掛ける――。県連が描くシナリオだ。「これだけの組織戦で負けたら、本質を見直さなければならない」(県連幹部)。そんな悲壮感すら漂う。

 22日午後、東京・永田町の自民党本部。県連会長の塩谷立と政調会長の中沢公彦が、約170に上る各種団体の推薦状を手に、幹事長の石破茂と向き合った。

 推薦にこだわる理由は、川勝を支援するスズキ会長兼社長の鈴木修らが13日、石破を訪ねたことにある。広瀬に推薦を出さないようクギを刺したことは明白だった。塩谷は言う。「推薦がないと、経済界が推薦見送りを要請したことを(党本部が)受けたような格好にならざるを得ない」。党本部の支援は取り付けたが、結論は持ち越された。推薦の可否は近日中に決まる。

 「ふわふわしていて、勝手連の実態がつかめない」。川勝陣営の幹部は、いらだちを隠さなかった。

 21日夜、静岡市駿河区の連合静岡本部。民主党県議や連合静岡幹部らが緊急招集された。徹底的な組織戦を展開する自民への危機感から、会合は4時間以上に及んだ。いずれの党派にも偏らない「ノーサイド」を掲げる川勝は、各種団体に推薦依頼を出さない「美学」を貫く。

 一党一派を超えた勝手連が、こぞって川勝を応援する――。実務を取り仕切る民主県連や連合静岡などが描く戦略は一貫する。鈴木のほか、はごろもフーズ会長の後藤康雄ら経済界の重鎮も川勝を支援する。

 ただ、連合静岡会長の吉岡秀規は複雑な心境を打ち明ける。「連合には推薦依頼を出してくれると思った。こうした選挙のやり方は前例がない」

 川勝は勝手連の会合で、身ぶり手ぶりを交えて熱く語るが、数十人規模の会合もある。ある県議は「戦略的にどう動くかという組み立てができていない」とみており、別の県議は「選挙は熱伝導だ。初動の盛り上がりで、ほかの陣営に負けたら困る」と支持の広がりを危惧する。

 陣営幹部が今、最も意識しているのは、目に見える票を積み上げることだ。(敬称略)

(2013年5月27日 読売新聞)

3837チバQ:2013/06/03(月) 23:50:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130527-OYT8T01475.htm
13知事選 戦いの構図 一覧

(中)中部票の行方焦点

スズキ協力協同組合の総会であいさつした川勝知事(右)を見送る鈴木修・スズキ会長兼社長(15日夜、浜松市中区のホテルで) 23日夜、浜松市中区のホテル。「私は信念の男ですから」。各種団体の関係者に広瀬一郎への支援を訴えていた自民党衆院議員の城内実が、突然話題を切り替え、こう続けた。

 「いろいろな所から圧力がかかると心配している人がいるかもしれませんが、(私は)一度決めたことを変えないことでは、多分、日本で一番定評がある」

 郵政民営化に反対し、2005年の衆院選では無所属で立候補し落選。スズキ会長兼社長の鈴木修から支援を受け、09年に返り咲き、自民に復党した。恩義のある鈴木はこの4年間、川勝平太を支えてきた。「川勝を支援する鈴木に、城内は頭が上がらないのではないか」。周囲の懸念を見透かしたかのように、城内は自らこの話題に触れ、会場の笑いを誘った。

 「西高東低だ」。自民県連幹部の一人は、自嘲気味にこう話す。鈴木がにらみを利かせる西部地区は、川勝の活動が活発という意味だ。

 実際に川勝は、浜松まつりで凧(たこ)を揚げ、河合楽器製作所やヤマハなどの大手企業を訪問し、スズキ協力協同組合の総会に顔を出すなど活動に余念がない。

 ただ、東部選出の民主県議はこう嘆く。「県東部で自民は零細事業者にまで支援を呼びかけている。(川勝陣営は)経済界が本格的に動き始めていない」

 川勝は西部に力を入れ、三島市出身の広瀬は東部に地の利がある。「草刈り場」となるのは中部――。そんな構図すら浮かび上がってくる。

 川勝陣営の動きが東部で鈍いのは、経済界だけが理由ではない。複数の県議は、JR沼津駅周辺の鉄道高架化問題を理由の一つに挙げる。

 川勝は「知事任期中の強制収用はしない」と明言し、事業は事実上の中断状態が続く。昨年10月の沼津市長選では、事業推進を掲げた栗原裕康が反対派が支援する新人を退け、再選を果たした。陣営幹部は「鉄道高架化問題は、川勝の失敗」と言い切る。

 25日に川勝支援を表明したみんなの党衆院議員の小池政就。夏の参院選を見据え、県総支部では広瀬の推薦を決めた日本維新の会。自主投票を決め、地域ごとに濃淡が出そうな公明党。告示日(30日)が迫り、各党の動きも活発化している。

 民主県連幹事長の阿部卓也は27日、静岡市葵区で記者会見し、こう強調した。

 「全県で川勝支持層に緩み、詰め切れていない部分がある。常任幹事会では、貯金を切り崩すのではなく、攻めの選挙を展開できるよう確認した」(敬称略)

◇…立候補が予想される顔ぶれ…◇

川勝 平太64 無現《1》知事

広瀬 一郎57 無新 (元)多摩大教授

島津 幸広56 共新 党県副委員長

白抜き数字は当選回数。党派は無=無所属、共=共産。

(2013年5月28日 読売新聞)

3838チバQ:2013/06/03(月) 23:50:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130528-OYT8T01373.htm
13知事選 戦いの構図 一覧


(下)参院選見据える各党



県知事選、参院選に向けて手を取り合う島津氏(左)と森氏(右)ら(26日、静岡市清水区で) 「ふじのくに県民の会と共催の会合なので、喜んではせ参じました」

 14日夜、熱海市の市指定有形文化財「起雲閣」。民主党県議の橋本一実が開いた県政報告会で、現職の川勝平太(64)は約150人を前に熱弁を振るった。

 会場後方には、スマートフォン(高機能携帯電話)をいじりながら、川勝を見つめる同党参院議員の榛葉賀津也(46)の姿があった。川勝の講演後に榛葉の国政報告も予定され、榛葉は前列に座っていても不思議ではなかった。ただ、当選後から政党と距離を置いてきた川勝側の意向を尊重し、榛葉の国政報告と2部制に分けた。

 「政治家抜きでやりたいということだ」。20日、静岡市葵区で開かれた同党県連の役員会。告示日(30日)の出陣式について川勝側の意向が報告されると、役員の1人がすかさずかみついた。「これだけ知事選で動いているのに、調子が良すぎないか」

 川勝を初当選に導いた中核は紛れもなく民主だった。今回も陣営を支えるのは民主の国会議員秘書や県議だが、静岡市の出陣式でマイクを握るのは、県議会民主系会派会長の野沢義雄らわずかという。

 7月に参院選で3選を目指す榛葉。十数人規模の集会にもこまめに顔を出し、熱海市の離島・初島から県西端の湖西市までくまなく回る。川勝と連動したい本音をこらえる榛葉は、「川勝は民主の知事ではない。我々も勝手連の一人として応援する」と言い切る。



 県内各地で続く新人広瀬一郎(57)の決起集会。「7月には私の選挙もありますので」。自民党参院議員の牧野京夫(54)も応援弁士としてあいさつするが、自らのアピールは控えめだ。「右を向いても左を向いても知事選のことばかり。参院選は話題にしづらい」。牧野の周辺は、こんなジレンマを抱える。

 自民は参院静岡選挙区(改選定数2)への2人目擁立を見送ったが、今年4月のミニ統一選、知事選と続き、「選挙疲れ」を懸念する声もある。「知事選が終わった後、もぬけの殻のような状態になるのが一番怖い」



 「(安倍政権の経済政策)アベノミクスが破綻することは目に見える。私も(国政に)駆け上がる決意だ」

 26日午後、静岡市清水区の清水文化会館マリナート。共産党新人の島津幸広(56)に負けじと、参院選に立候補を予定している森大介(44)が力を込めた。

 森は島津と選挙カーで各地を回り、知事選と一体となった戦略を描く。島津は言う。「政治に国も県もない。知事選と参院選と連動させ、2人で県民一人ひとりに直接働きかける」(敬称略)

(この連載は鯨岡学、滝沢孝祐、南祐太朗が担当しました)

(2013年5月29日 読売新聞)

3839チバQ:2013/06/03(月) 23:51:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130601-OYT8T01048.htm
知事選 3候補の空港活性化策に違い

 読売新聞が知事選(6月16日投開票)に立候補した3人に実施したアンケートでは、静岡空港の活性化やJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に関する見解に違いが見られた。

 2009年に開港した静岡空港には、現在、国内線4路線、国際線4路線が就航する。県は4月、旅客ターミナルビルを県有化し、滑走路などと一体的な運営を目指す方針を発表している。

 静岡空港の活性化を巡っては、自民党が支持する新人の広瀬一郎氏(57)は「日本航空との失われた信頼関係を取り戻し、新たな路線開拓を図る」、共産党新人の島津幸広氏(56)は「県税投入をやめ、需要開拓は関連業界の創意工夫に任せる」、現職の川勝平太氏(64)は「新幹線新駅設置を視野に入れたまちづくりを市町と進める」とした。

 6月末には、県の第4次地震被害想定と防災・減災のための具体的な行動計画が公表される。南海トラフ巨大地震の発生も懸念されるなかで、強化すべき防災対策については、広瀬氏は「生活インフラの老朽化対策や整備を最優先する」、島津氏は「身近に避難できる施設の充実は大前提」、川勝氏は「全県にわたる防潮堤整備を強力に進め、空港に(基幹的)広域防災拠点を整備する」と掲げた。

 JR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に関しては、広瀬氏は「結論を先延ばしすることなく、決断が知事に課せられた責務」との立場。島津氏は「新たな財政負担となる高架化の必要はない」とし、川勝氏は「必要」との立場だが、「知恵を出し切っておらず、話し合いを続けたい」と主張した。

 こうした県政に直結する問題とは別に、国政で議論されている憲法改正について、広瀬氏は「改正すべきだ」、島津氏は「改正反対」、川勝氏は「安易に改正すべきでない」とそれぞれ主張した。雇用の確保や安定策についても、3候補とも持論に基づく政策などを回答した。

(2013年6月2日 読売新聞)

3840チバQ:2013/06/03(月) 23:52:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130602/CK2013060202000080.html
知事選 TPP賛否、絡む思惑
2013年6月2日

◆「県知事に権限?」疑問も
 政府が交渉参加を表明している環太平洋連携協定(TPP)。静岡県知事選(十六日投開票)でも、関係団体や経済人らは高い関心を示している。各候補のTPPへの賛否は分かれており、利害によって支持も真っ二つ。ただ、支持には温度差が見られ、「そもそも県知事にどこまで権限があるのか」との疑問が背景にありそうだ。

 「TPP交渉参加に絶対反対の立場で話をしていただいた。文面も取り交わした。県政との連携が深まり、国政とのパイプもでき、農政への力になる」

 自民党県連が擁立した広瀬一郎さん(57)=無所属新人=を推薦する県農業協同組合中央会(JA静岡中央会)の政治団体、県農政対策協議会の夏目善宇(よしいえ)委員長は話す。JAの主張は、食品表示や残留農薬の基準が現在よりも緩くなる恐れがあるなど「TPPは多くの問題が懸念されている」。

 広瀬さんは「経済優先のTPPには反対」としている。医療保険制度の扱いを心配する県医師会の政治団体、県医師連盟も「TPPは国民皆保険を揺るがすもの」(鈴木勝彦委員長)と、広瀬さんを推薦する。

 ただこれら組織内では「自主投票を決めている。自民の安倍総裁(首相)はむしろTPP推進」(県内JA幹部)との声もある。

 「TPPに反対する理由はない。鎖国思想に陥らないことだ」とする川勝平太さん(64)=無所属現職=を支持する経済界は、TPPに基本的に賛成の立場だ。浜松信用金庫の御室健一郎理事長は「グローバルに展開する浜松地域の企業には市場拡大の好機。国際競争に勝つために、製品やサービスの付加価値を高めることが、産業発展や地域活性化にもつながる」と強調。県政には「今後、TPP参加を前提にした産業振興策を講じてもらいたい」と期待する。

 一方、川勝さんに出馬を促した経済人の一人、ソフトウエア開発会社アルモニコス(浜松市)の秋山雅弘社長は「TPPは福袋のようなもの。全体では何となくお得感があるが、日本には要らない物や毒も入っている」とやや引いた見方だ。

 「TPPは国策。知事選の候補者が賛成、反対を言っても公約になり得ないので争点にならない」と話し、「自由貿易は推進すべきだが、多国間交渉では米国の価値観を押しつけられる危険がある。一対一の交渉を重ねた方が国益を守りやすい」と、川勝さん支持派でもトーンは異なる。

 また「交渉参加の即時撤回」を掲げる島津幸広さん(56)=共産新人。党県委員会の渡辺浩美書記長は「広瀬さんを推薦した農対協や医師連盟のみなさんと懇談すると、TPPをめぐっては意気投合することが多い」と手応えを語り、「自民党は前のめりで突き進んでおり、公約違反。国の形を変え、日本を米国に売り渡す行為だ」と政府を批判し、独自色を打ち出す。

3841チバQ:2013/06/03(月) 23:53:25
http://www.at-s.com/news/detail/681485067.html
県知事選 静岡空港、争点ならず
(2013/6/3 7:31)

 静岡空港は4日、開港4周年を迎える。かつて建設事業の是非や利活用をめぐり、知事選の一大争点になってきたが、完全運用開始後初の今回選(16日投開票)では3候補とも空港問題は前面に出さず、争点化される気配がない。開港以来の搭乗者は5月に200万人に達したものの、県の需要予測を大幅に下回る状況が続く。
 空港は1980年代に構想が持ち上がり、石川嘉延知事の在職中(1993〜2009年)に事業が具体化されて完成に至った。この間の知事選は毎回、空港建設に賛成か反対かが争点になった。
 97年は建設反対派が対抗馬を擁立、着工後の01年も建設中止が焦点になり、05年は建設の是非を問う県民投票の実施をめぐり論戦が交わされた。前回の09年も立ち木問題で辞職した石川氏の後任を選ぶ選挙で、空港問題が注目された。
 こうした経緯をよそに、今回選は各候補とも約1900億円の税金を投入した空港に関しては「造ったものは利用する」という立場で、利活用策に大差はない。
 県は開港後5年の需要予測を142万人(国内線108万人、国際線34万人)と設定。総合計画で13年度の年間搭乗者数の目標を70万人としたが、達成は難しい状況だ。
 09〜12年度の利用状況をみると、国内線の搭乗者数は開港以来毎年度減少。比重が高まっている国際線は、東日本大震災や竹島、尖閣諸島問題の影響を受けて搭乗者数が大きく変動している。
 空港による一定の経済波及効果はあるが、経営は赤字が続き、11年度は約5億円の税金を投入した。経営の抜本改革を目指す県は旅客ターミナルビルの増改築に向けて13年度中に富士山静岡空港株式会社からビルを取得する方針を示している。

3842チバQ:2013/06/05(水) 22:55:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130605ddlk23010094000c.html
選挙:清須市長選 市議の渡辺氏出馬へ /愛知
毎日新聞 2013年06月05日 地方版

 任期満了(8月6日)に伴う清須市長選(7月14日告示、21日投開票)で、市議の渡辺秀人氏(54)が4日、無所属で立候補することを表明した。

 渡辺氏は、市役所本庁舎の増築について「30億〜40億円をかけて計画しているが、市民のことを全く考えていない。もっと市民生活に目を向けた予算の使い方をすべきだ」などと話した。

 同市長選では、3選を目指し、現職の加藤静治氏(71)が出馬の意向を明らかにしている。【渡辺隆文】

3843チバQ:2013/06/06(木) 23:43:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130606/szk13060602040004-n1.htm
県議補選は7日告示 駿河区など5選挙区 静岡
2013.6.6 02:03
 知事選と同時に行われる静岡市駿河区など5選挙区の県議補選は7日、告示される。

 県議補選が行われる選挙区は、静岡市駿河区のほか浜松市中区、同市東区、磐田市、焼津市の5選挙区でいずれも欠員1。

 今のところ立候補を予定しているのは静岡市駿河区が自民党の新人1人、焼津市が自民党と日本維新の会の新人各1人、磐田市が自民党新人が1人、浜松市中区がいずれも新人で自民党、共産党、無所属が各1人、同市東区が無所属の新人2人の計9人となっている。

 投票は知事選と同じ16日に行われ、即日開票される。

3844チバQ:2013/06/07(金) 00:36:37
http://mainichi.jp/area/aichi/news/m20130604ddlk23010083000c.html
松山県議:維新入り /愛知
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 日本維新の会県支部は3日、民主党を離党した松山登県議(62)=名古屋市中村区選出=の入党を発表した。維新の県議は同氏が初めて。松山氏は4月、名古屋市長選で民主党県連が前自民市議の支持を打ち出したことへの不満を理由として離党届を提出、当時から維新入りを希望していた。また、大治町議の広田幸治氏(30)の入党も発表した。維新の現職の地方議員は計4人となった。【駒木智一】

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3845チバQ:2013/06/07(金) 22:17:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1370359455039_02/news/20130605-OYT8T00086.htm
2013年 知事選 県政課題 一覧

医療の人材確保

看護師復職策の充実を


採血の講習を受ける受講者ら(5月31日、静岡市駿河区で)  「針を刺す角度に気をつけて」「焦らなくていいですよ」――。5月31日、静岡市駿河区の県看護協会で、看護師資格を持ちながら、出産や育児で退職した「潜在看護師」を対象とした復職に向けた講習会が行われた。

 20〜60歳代の約20人が参加。受講者たちが慣れない手つきで注射器を持つと、講師を務めた協会職員が「まず、相手の氏名を確認してね」と優しくほほ笑みながら声をかけた。同会の岡村暁美所長は「自信がない人は多いが、みんな経験者。感覚を取り戻してもらうことが大事なんです」と話す。

 県地域医療課によると、高度な専門分野から訪問看護まで、看護師が担う業務は多様化している。需要が増える一方で、厚生労働省の2010年のまとめでは、県内で就業する看護師は人口10万人あたり688・1人で、全国平均(744・6人)を大きく下回り、47都道府県中39位にとどまる。

 潜在看護師を職場復帰させるなどして、必要な看護師を確保しようと、県は06年から同会に委託して講習会を開催。13年度の当初予算に関連事業費約1億200万円を計上している。

 同会の講習会は、12年度までに延べ1147人が受講し、771人が復職した。出産をきっかけに退職し、10年ぶりの復職を目指す藤枝市内瀬戸の主婦萩原知子さん(41)は「実践的な講習を受けられるし、就職相談にも乗ってもらえる」と満足そう。

 焼津市石津の主婦伊東麻理さん(38)も「受講することで、復職に向けた心の準備ができるし、安心感もある」と話す。

 ただ、受講者の就業率は約7割。残りの3割は復職していない。岡村所長は「子どもを預ける保育所を見つけられなかったり、自宅付近の病院に勤務できなかったりと、育児との両立がかなわず復職できないケースが多い」と指摘。そのうえで、「看護師を確保するには、保育環境を整えるなど離職防止策が必要」と訴える。

 さらに、夜勤ができる看護師が求められている一方で、復職を果たしても短時間の勤務を選ぶ人や、夜勤を避ける人が多いという現実もある。

 岡村所長は「夜勤を担う看護師への給与改善が必要。公的な病院がまず動かなければ解決しない問題だ。県が率先して制度の充実に取り組んでほしい」としている。

(2013年6月4日 読売新聞)

3846チバQ:2013/06/07(金) 22:18:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1370359455039_02/news/20130605-OYT8T00088.htm
2013年 知事選 県政課題 一覧


静岡空港

新規国際線開拓視野に


国際線と国内線の出発が重なる正午前後は、2つしかない出発口に旅客が集中し、混雑する(4日、静岡空港で)  「インバウンド(訪日外国人客)は少しずつ回復しているが、アウトバウンド(日本人の海外渡航客)は弱く、搭乗率は10%くらい落ちている」

 ソウル線を運航するアシアナ航空静岡支店の李相圭(イサンギュ)支店長は4日、静岡空港で開かれた開港4周年の記念式典で、日本人の利用客が伸びていない現状を口にした。

 アシアナと大韓航空を合わせたソウル線の搭乗率(4月)は48・3%。2011年3月に起きた東日本大震災の影響が少なかった10年度の搭乗率が72・7%だったことを考えると、苦境が続いている。

 県は総合計画で、13年度の搭乗者数の目標を70万人としているが、12年度の搭乗者数は44万7000人にとどまる。大震災で搭乗者数が大きく落ち込んだ11年度よりは8・5%増えたものの、目標とは大きくかけ離れている。厳しい現状にもかかわらず、川勝知事は4日、報道陣に「70万人の目標は、引き下げないで頑張る」と力を込めた。



 フジドリームエアラインズの小松、熊本線が撤退するなど、苦戦を強いられる国内線と比べ、国際線は比較的順調に推移している。12年3月に週3便で就航した台北線の12年度の搭乗率は64・4%を記録、今夏のダイヤでは週4便に増便された。

 ただ、開港時から就航するソウル線や上海線の搭乗者数は、日中・日韓の政治情勢などにも大きく左右される。上海線は利用者数の低迷で、週4便から週2便に減便されたままだ。

 こうした状況を踏まえ、県は東南アジア地域への新規路線の開拓を目指す。特に期待が大きいのがタイだ。国土交通省の国際航空旅客動態調査(2010年度)によると、静岡県からタイへの出国者数は2万9748人。この数は、静岡空港に台北線が就航する前の台湾への出国者数(2万1210人)よりも多い。タイ側でも海外旅行ブームが起きているという。

 県文化・観光部の服部真樹理事は「既存路線の利用促進に力を入れつつも、新規路線の開拓は重要だ」と話す。



 県は将来的な国際線の増便を見据え、先手を打つ。現在の旅客ターミナルビルは出入国審査の窓口数が限られるなど手狭なため、「富士山静岡空港株式会社」が所有するビルを県有化し、増改築することを決めた。今年度中にビルを取得するため、6月補正予算案にはビルの資産価値を評価するための委託費などを計上する方針だ。

 ただ、開港時からの事情を知る空港関係者は「県が必要以上の投資をしないか不安だ。増改築で飲食店を増やすと、現在のテナントは採算が取れずに撤退しかねない」と懸念する。

 県は今年度中にビルの増改築に関する基本計画を策定する予定だ。将来の発展可能性を視野に入れつつも、現実を踏まえ、どのような絵を描くかが問われている。

(2013年6月5日 読売新聞)

3847チバQ:2013/06/07(金) 22:18:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1370359455039_02/news/20130606-OYT8T01224.htm
2013年 知事選 県政課題 一覧
インフラ老朽化

厳しい財政優先順位は


伊豆急行線路脇ののり面。コンクリートで崩落を防ぐ工事が進む(伊東市玖須美元和田で)  下田方面から伊東に向かう途中、伊東市玖須美元和田のトンネルをくぐると、右手に網目状のコンクリートで固められたのり面が目に飛び込んできた。

 伊豆急行(本社・伊東市)の線路だ。総延長45・7キロのうち、トンネルは31か所(計17・84キロ)。大半が斜面のそばを走るため、崩落対策などで、県内の他の私鉄よりも費用がかさむという。

 2012年度のがけ崩れ防止の費用は2億円に上った。同市玖須美元和田のトンネル付近ののり面は、10〜12年度に国や県の助成金を活用し、3分の1にあたる70メートルの補強工事は完了。残り140メートルは19年度まで続く見通しだ。

 30年以上経過した鉄道の橋やトンネルは多く、老朽化対策は待ったなしだが、財務体質が脆弱な地方鉄道にとって新規の大規模投資に踏み切るのは厳しいのが現状だ。

 県は、県内の私鉄7社に13年度中に計5億1500万円を助成する。伊豆急行の担当者は「限られた設備投資の中、短期間で補強は難しい」と漏らす。大井川鉄道(本社・島田市)の担当者も「改修した方がいい場所はたくさんあるが、資金が足りない。安全対策に手は抜けないので、補助に頼るしかない」とする。



 県管理の道路や橋梁も老朽化が進む。県道路整備課によると、県内の橋梁は約3100か所。うち設置後50年以上経過した橋梁は約700か所あり、全体の2割を超える。20年後には全体の約7割(約2300か所)を占めるという。

 県は08年度、日常点検を重視し、大規模投資を避ける「橋梁中長期管理計画」を策定したが、今年度当初予算のうち道路事業費は412億円で、うち27%にあたる112億円が維持・補修費だ。維持・補修費の割合は10年前と比べてほぼ倍増し、今後も増加の見込みという。

 県道路企画課は「高度経済成長期に完成した施設の修繕が集中している。財政を圧迫するが、命にかかわる部分の削減はできない」としている。

 一方で、県の借金は2兆円を超え、県民一人当たりの借金は単純計算で87万円。厳しい財政事情を抱える。

 静岡大の日詰一幸教授(行政学)は「インフラ(社会基盤)の老朽化対策も重要だが、介護、医療費などの扶助費も急増する。財源は限られているので、優先順位を付け、中長期的なバランスのとれた配分をするべきだ」と指摘する。

(2013年6月6日 読売新聞)

3848チバQ:2013/06/08(土) 22:05:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130607-OYT8T01210.htm
百条委で池田町長証言 「競争原理で工費抑制」

. 池田町の防災行政無線工事を巡り、勝山隆之町長が請負業者選定の再検討を担当課に指示した問題で、同町議会の調査特別委員会(百条委員会)は7日、勝山町長を証人として喚問した。勝山町長は「先進的技術を持つ米国系企業が公募に参加することで、競争原理が働き工事費用が抑えられると思った」と釈明した。

 勝山町長は昨年12月、防災無線デジタル化工事の業者公募に応じた3社の中から町審査会が国内企業を選定したのに、米国系企業の提案が優れているとして担当課に決定変更を検討するよう指示した。また、発注内容の告示日(昨年11月21日)の2日前に、在日米大使館から紹介を受けた米国系企業に審査基準などを文書で知らせていた。

 7日の百条委で、勝山町長は、防災無線とは別に行う予定の町内消防団の無線のデジタル化も同時に発注した場合、米国系企業の提案が経費面などで優れていたと説明。時期は明確にしなかったが、都内への出張の際、この企業の担当者と面会したことも明らかにした。「米国系企業からの接待などはなかったのか」との質問には、「金銭のやり取りなど、やましいことは一切ない」と否定した。

 百条委は今後、米国系企業の担当者や、改めて勝山町長の証人喚問も検討する。勝山町長は「町民益を考えた行動だったが、事前に文書を送ったのはルール違反で申し訳ない」と話した。

(2013年6月8日 読売新聞)

3849チバQ:2013/06/09(日) 09:33:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130608-OYT8T01204.htm
川勝氏、無党派層に浸透…知事選

 読売新聞が知事選(6月16日投開票)を対象に実施した世論調査に、これまでの取材を加味した情勢分析では、現職の川勝平太氏(64)(無所属)がリードし、新人の広瀬一郎氏(57)(無所属=自民支持)が追いかける展開となっている。新人の島津幸広氏(56)(共産)は支持に広がりが見られない。態度を決めていない有権者は2割弱だった。

◇戦いぶり

 広瀬氏は、自民支持層の3割強を固めたものの、自主投票を決めた公明支持層からの支持は限定的だ。職業別では、農林水産業従事者の支持が比較的高い。

 島津氏は共産支持層以外への浸透がみられない。

 川勝氏は、民主支持層の9割強を固めたほか、無党派層からも7割の支持を受けた。東部、中部、西部いずれの地区でも、3候補の中で最も高い支持を得ている。

◇関心度、投票行動

 「大いに関心がある」は33%、「多少は関心がある」は49%で、計82%が関心を示しており、新人4人が立候補した前回選(2009年)の調査と、ほぼ同じ水準だった。

 年代別では、「大いに関心がある」と「多少は関心がある」を合わせた「関心がある」層は、30歳代以上で7割を超えた。20歳代でも6割強が関心を示している。

 投票に行くかどうかでは、「必ず行く(期日前投票を含む)」「なるべく行くつもり」などと、投票する意向を示した回答は9割を超え、前回選と同水準だった。

◇浜岡原発の県民投票

 争点の一つになっている中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の再稼働の是非を問う県民投票の実施に関しては、「実施すべきだ」(63%)との回答が「必要ない」(30%)を大幅に上回った。地域別や年代別でも、傾向に大きな差は見られなかった。

 浜岡原発の安全が確認された場合、再稼働に賛成か反対かを尋ねたところ、「賛成」(46%)と「反対」(47%)の回答が拮抗(きっこう)した。再稼働に「賛成」とした回答者の5割強は県民投票を「実施すべきだ」とした。

◇支持政党

 支持率が最も高かったのは自民で35%、民主7%、公明3%、共産2%と続いた。日本維新の会とみんなの党は1%だった。

      ◇

 調査は6〜8日、静岡県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1295世帯の中から735人の有権者の回答を得た。回答率57%。

(2013年6月9日 読売新聞)

3850チバQ:2013/06/09(日) 09:41:01
http://www.at-s.com/news/detail/696028047.html
川勝氏優勢、追う広瀬氏 島津氏伸びず 知事選情勢
(2013/6/9 7:54)

 静岡新聞社は6日から8日までの3日間、任期満了に伴う知事選(16日投開票)の電話世論調査を実施し、総局や支局の取材結果を踏まえて情勢を探った。再選を目指す無所属現職の川勝平太氏(64)が優勢で、無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)=自民支持=が追う展開となっている。共産新人で党県委員会副委員長の島津幸広氏(56)は支持拡大を急ぐ。
 投票する人を「まだ決めていない」と答えた人は29・0%。年代別でみると、投票先を決めていない人は20代が52・6%、30代が52・2%とそれぞれ高く、若年層の投票動向などにより、情勢が変化する可能性がある。

調査方法
 6〜8の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた電話番号を使った電話世論調査法「RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)」で実施した。結果は県内の性別、年代別構成など有権者の縮図を反映するよう計算処理した。今回実際に有権者がいる世帯にかかったのは1388件で、このうち1159件から回答を得た。

3851チバQ:2013/06/09(日) 18:33:45
4984 チバQ 2013/06/08(土) 21:43:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130608ddlk22010276000c.html
選挙:5県議補選が告示 2選挙区は無投票当選 /静岡
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 県議補選が7日告示され、静岡市駿河区と磐田市の2選挙区で、いずれも自民新人の佐地茂人氏(42)と野崎正蔵氏(49)がそれぞれ無投票で当選した。

 同補選ではこのほか、いずれも改選数1の浜松市中区で3人、同市東区で2人、焼津市で2人が届け出て、選挙戦に突入した。知事選と同日の16日に投開票される。【樋口淳也】

==============

 ◇浜松市中区立候補者(改選数1−3、届け出順)
杉本好重 51 自新

 社福法人職員[歴]会社員▽参院議員秘書▽駒大

山崎真之輔 31 無新

 [元]市議▽NPO法人理事[歴]衆院議員秘書▽名大

平賀高成 59 共新

 政党役員[歴]静岡大電子工学研究所員▽静岡大工短大

 ◇浜松市東区立候補者(改選数1−2、届け出順)
鈴木滋芳 58 無新

 [元]市議[歴]市消防団副団長▽市議会総務委員長▽日大

大石哲司 60 無新

 [元]市職員▽農業[歴]市危機管理課長▽明大

 ◇焼津市立候補者(改選数1−2、届け出順)
加藤与志男 66 自新

 [元]市議▽不動産管理業[歴]物流商社員▽京都外大

諸田洋之 46 維新

 IT関連商社社長▽団体理事[歴]建設会社員▽法大院

 ◇静岡市駿河区当選者(改選数1)
佐地茂人 42 自新(1)

 [元]市議[歴]参院議員秘書▽旧静岡市議▽上武大

 ◇磐田市当選者(改選数1)
野崎正蔵 49 自新(1)

 建築業[歴]県青年団連絡協議会長▽市議▽袋井商高中退

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3852チバQ:2013/06/09(日) 19:18:28
>>3538
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1358945081651_02/news/20130123-OYT8T01316.htm
能美市の課題

(上)施設整備 特例債に限界



昨年5月から市役所本庁舎となった旧辰口町役場


 2005年2月、根上、寺井、辰口の3町が合併して能美市が誕生した。平成の大合併で発足した同市はこの8年間、合併時に取りまとめた「新市建設計画」に沿って街づくりを進めてきた。財源は合併特例債。7割が地方交付税で措置されるのがメリットだ。

 市の特例債発行可能額は184億円。そのうち12年3月末時点の発行額は65億4700万円。これまでに道路関係の整備に15億円、保育園の統廃合に12億円、中心街活性化に10億円などを充てた。市財政課は「使ってきた額は、旧町のバランスに配慮している」と説明する。

 12年5月から辰口町役場を市役所本庁舎として統合。当初、各町役場の庁舎を生かした分庁方式でスタートしたように、各町のバランスに気を配る姿勢は健在だ。

 特例債の発行可能額に対する発行額の割合は12年度9月補正予算時点で54・4%にとどまっている。特例債を発行できるのは、当初合併から10年の間だったが、5年間延長されたこともあり、市では、新市建設計画の実施期間を延長して、特例債の発行可能額とほぼ同額を利用し、防災センターの整備や保育園の統合推進、JR寺井駅周辺整備などの事業に充てる予定だ。

 ただ、将来的には老朽化する時期が一気に来る。同課は「各町が手がけた道路、橋、各種施設などが老朽化したとき、修繕、建て替えなどの費用はどれだけ必要になるのか」と頭を悩ませる。



 国勢調査によると、石川県の人口は00年をピークに減少を続けているが、能美市は右肩上がりで5万人の大台も視野に入ってきた。

 同市の不動産業者によると、新しい宅地が手頃な値段で分譲されるとかなりの引き合いがあり、白山や小松、金沢などから移ってくる例もあるという。鉄道の駅はJR寺井駅のみ、大型商業施設も見当たらないが、車を利用すれば、加賀産業道路や国道8号などを使ってスムーズに移動できる点が評価されているようだ。

 同市は福祉サービスの充実もセールスポイントに挙げる。子供の医療費助成は、県内他市町の多くは、中学校卒業までだが、同市は18歳年度末まで自己負担なしだ。

 ただ、市関係者からは「他からは充実していると見えても、住んでいれば当たり前になる。新しいものを提供し続けないと、満足してもらえないのではないかと思うが、財源には限りがある」との声もある。

平成の大合併 地方自治体の行財政基盤を強化するため、国は1999年に「市町村の合併の特例に関する法律」を改正、合併特例債の発行などさまざまな特典を用意し、合併を促した。市町村数は同年3月末には3232だったが、今月1日現在、1719に減った。

(2013年1月24日 読売新聞)

3853チバQ:2013/06/09(日) 19:18:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1358945081651_02/news/20130124-OYT8T01395.htm
能美市の課題

(中)九谷焼 後継不足で苦境

 企業誘致に頭を悩ませる自治体が多い中、能美市は合併以降も好調だ。

 2011年10月にセラミック大手の日本ガイシ(名古屋市)が操業を開始。12年8月には日用品・化粧品卸大手のPaltac(大阪市)が能美工業団地に進出を表明したほか、同年12月末には工業用ガス販売のウエキコーポレーション(東京都)が岩内工業団地の土地を取得した。



九谷焼再生の核として整備、充実を目指す九谷陶芸村 合併以降、市が企業立地助成金を交付した企業数は、11年度までに22社、交付総額は25億4940万円になる。これら企業の設備投資総額は1609億円、進出時の新規雇用者数は490人だ。

 ただ、10年と5年の国勢調査で比較すると、市内在住の15歳以上の就業者数は増加しているにもかかわらず、市内で就業している人の割合はわずかに減少。市に住みながら、金沢や小松、加賀、白山など周辺市で働く人が増えた。企業誘致が必ずしも人口増に見合う働き場所を市内に確保できているわけではないようだ。



 好調な企業誘致と対照的に伝統産業の九谷焼業界は苦境にある。

 販売額は、1990年の165億円をピークに、2010年は48億7000万円に減少。従事者も83年の3132人から10年には871人にまで減っている。ここ20年ほどの間に絵付け職人、窯元、問屋と九谷焼に携わる各業種で後継者不足問題が浮上。九谷焼卸問屋の経営者によると、かつては長男がいない場合、養子を迎えて継がせたところが多かったが、今では長男がいても跡を継がせるか悩む人たちが増えているという。

 こうした状況を背景に、九谷焼産業の復興策を検討してきた市の「産地再生戦略会議」は昨年12月、再生戦略を市長に答申した。答申では、〈1〉九谷焼振興協議会の設立〈2〉後継者育成につながる補助制度導入を目指した産地再生ファンドの創設〈3〉九谷陶芸村の整備充実――などを挙げた。

 再生戦略初年度となる13年は、ファンド創設費などを市が負担するかどうか、市長が決めることになる。ただ、「なぜ九谷焼だけ手厚いのか」と疑問の声があるのも事実だ。

(2013年1月25日 読売新聞)

3854チバQ:2013/06/09(日) 19:19:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1358945081651_02/news/20130126-OYT8T00074.htm
能美市の課題

(下)「地域の宝」 交流もっと



大学で月2回開かれている青空市。地元農家らが販売する新鮮な野菜が留学生らに人気だ(24日、北陸先端科学技術大学院大で) 能美市の人口移動を年代別に見ると、特徴的なことがある。15〜19歳の時期に大きく流出し、25〜29歳のいわゆる就職期に大幅な流入がみられるのだ。県全体では、25〜29歳は大幅に流出超過している世代だ。この独特の移動を生みだしている大きな要因が、学部生がおらず、大学院生が研究に打ち込むという全国でも数少ない形の北陸先端科学技術大学院大の存在だ。



 1990年10月に辰口町(現能美市)旭台の丘陵地に開学した大学で、891人の学生のうち、257人は中国やベトナム、インドなどからの留学生だ。ただ、同大の卒業生が市内で就職する例は数えるほど。市商工会の協力で、就職を希望する学生の市内企業見学会を開いているが、「北陸3県出身者が1割ほどしかいないし、大学院卒業生を毎年受け入れられる企業は少ない」(同大キャリア支援課)。



 市民からは「何か難しい研究をしているらしいが、よくわからない」との声も聞かれ、学校側は市民との距離を近づけることに取り組んでいる。

 市と大学は2006年3月に連携協定を締結、幅広い分野での協力を確認した。留学生が中学校に赴き、各国の文化や習慣を調べる学習の一環として、出身国の文化や宗教を紹介する授業を行うほか、大学のある大口・旭台地区で開催される山菜採りや餅つき、芸能大会などにも参加している。

 草の根レベルの交流だけではない。同大知識科学研究科の小坂満隆教授は、市の九谷焼産地再生戦略会議の会長を務めた。小坂教授は「九谷焼はさまざまな業界の利害が絡むので、中立的な立場の大学の人間が会長を務めないとまとまらないと思ったのでは」と振り返る。

 また、同研究科の白肌邦生准教授は、専門の知識科学を地域の課題解決に役立てる場として、「ミニ移動大学」と名付けたフィールドワークを市内の5地区で実施したり、「九谷陶芸村まつり」改善のコンサルティングに携わったりしている。

 小坂教授は「大都市圏では大学院と関わるのは大企業に偏りがち。地方にある大学院大だからこそ、地域にメリットのある研究もできる。『外の人の目がないと地域の宝に気づかなかった』と言われることも多く、手応えもある」と話している。

(この連載は奥中一彦が担当しました)

(2013年1月26日 読売新聞)

3855チバQ:2013/06/09(日) 20:48:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130609-00000009-pseven-life
前金沢市長 在職時に市内の目障りなラブホ買い取って緑地に
NEWS ポストセブン 6月9日(日)7時6分配信

【書評】『金沢の気骨 文化でまちづくり』山出保/北國新聞社/1680円

【評者】嵐山光三郎(作家)

 著者の山出保氏は五期二〇年にわたって金沢市長を務めた。超がつくほどの反骨ガンコ市長で、国と対決して「補助金なんていらない」といったへそ曲りだ。公用車に乗らず、もっぱらタクシーで移動し、運転手と気さくに話をする。フランスの十八団体がやってきた国際会議には着物姿であらわれてカッコいいのなんの。型破りで純情で、全国市長会長を二期つとめた。着物姿で横丁を歩く姿が粋である。

 兼六園や武家屋敷で知られる歴史都市に金沢21世紀美術館を作って、ルーブル美術館と合同企画展をやった。毎年、金沢JAZZ STREETを開催し、神社の境内で演奏会をする。市内にあったラブホテルが目ざわりなので、買いとって緑地にした。そのため「植木屋の回し者」と批判された。

 金沢市を流れる犀川沿いにW坂というジグザグの坂があり、井上靖氏が旧制四高生だったときに柔道の稽古で登って「つらくて涙が出た」(小説『北の海』)という。そのW坂の下に雑居ビルがあって景観をさまたげるので、市でビルを買いとって壊してしまった。

 乱暴でしょ。だけど、いまどきこれほどの辣腕をふるう市長がどこにいますか。茶屋街の養成事業を助成する。料理職人塾、工芸工房を開設する。伝統工芸の金沢和傘の職人が一人だけになってしまうと、自ら「弟子入りしたい」といい出した。きわめつけは旧町名復活で、住所表示から消えてしまった11の旧町名を復活した。旧町名が復活すると、朝市がたち、清掃活動が活発になり、住人の連携が強まった。反対する人がいても信念はまげない。

 企画が斬新で、発想が豊か、実行力がある。市役所で最初の仕事は生活保護のケースワーカーだったから、貧乏人の味方である。こんな市長は見たことない。威張らず、気どらず、細部へ目が光る。昔なつかしい「私欲のない日本人」の気骨がある。わかりやすい文章で、具体的な話があり、町おこしをしようとする人への貴重なテキストになります。

※週刊ポスト2013年6月14日号
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3856名無しさん:2013/06/09(日) 22:45:46
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月3日(月) 3面
'13知事選 私の一票(1) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130603iz0003000113000c.html

本県の今後、4年間のかじ取りを託す知事選挙(6月16日投開票)は、現職と新人2人の3氏が立候補し、舌戦を繰り広げている。「近くて遠い県政」といわれるが、知事の影響力は高まっている。伊豆の有権者は新知事に何を望み、何を期待しているのか。率直な意見を聞いた。

【雇用創出、若者流出に歯止めを - 熱海市・会社員(47歳)】
働く場が少なく、過疎化が深刻な伊豆は、若年層の雇用創出が地域活性化の鍵だと思う。基幹産業である観光の育成に力を入れ、若者の流出に歯止めをかけてほしい。県政は"西高東低"の印象がぬぐえない。首都圏に近い地の利がある伊豆に重きを置いてもよいのでは。国政、市政に比べ伝わってくる情報が希薄な部分があるので改善してほしい。

【就職難解決策打ち出して - 伊東市・主婦(76歳)】
今は増税や年金減額、物価上昇で高齢者に厳しい時代。若者にとっても教育問題や雇用の問題がある。伊東市では特に就職問題が深刻になっていると感じる。これらの解決策を打ち出せる若い力を望みたい。強い信念とリーダーシップで、県を盛り上げる政策を期待したい。より県民に身近で分かりやすい政治をしてほしい。

【観光活性化に理解ある人選ぶ - 伊豆市・団体職員(39歳)】
仕事(修善寺虹の郷職員)上、観光活性化を一番望む。富士山の世界文化遺産登録や伊豆縦貫道・東駿河湾環状道路が沼津インターチェンジから函南まで伸びるなど、伊豆にとっては良い潮目を迎えている。伊豆半島ジオパークも順調に進んでおり、県行政の強力な後押しを期待している。少しでも伊豆に目を向け、伊豆の観光活性化に理解ある候補を選びたい。

【道路網整備し団体バス誘客を - 南伊豆町・団体役員(63歳)】
南伊豆は首都圏から近くて遠い観光地になっているため、伊豆縦貫自動車道の早期完成と同時に南伊豆〜下田間のアクセス道の整備を期待する。団体バスの誘客にもつながる。富士山の世界文化遺産登録、伊豆半島ジオパークの世界登録に向け、伊豆の魅力を国内外へ情報発信し、伊豆ディストネーション・キャンペーンの復活を望む。石廊崎再生のため、県の支援を期待する。

3857名無しさん:2013/06/09(日) 22:47:58
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月4日(火) 3面
'13知事選 私の一票(2) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130604iz0003000119000c.html

【団地再生計画見直し急務 - 熱海市・無職(69歳)】
県営団地で暮らしているが、高齢化が著しく進んでいる。県が示している団地再生計画は思い切った発想の転換で見直し、若い世代があふれる団地になるような施策を進めることが急務だと思う。今回の選挙では、候補者の政策を比較し、誠実さと実行力があるかを判断材料にする。思い切った計画の見直しをし、施策の転換ができる人を選びたい。

【地方を意識した活性化策望む - 伊東市・自営業(33歳)】
世間ではアベノミクスで経済が好転しているらしいが、地方までその勢いが届いているとは思えない。県には地方へ目を向けて活性化を図ってほしい。富士山の世界文化遺産登録や伊豆半島ジオパークなど観光振興に活用できそうな環境も多数ある。静岡中心部のにぎわいも大切だが、地方のそういった光る部分も意識した政策を進めてくれることを望む。

【現場から行動起こす気概必要 - 三島市・宿泊業(47歳)】
景気が上向いているという風潮が流れているが、政治に見返りを求める以前に国や地方の行政を巻き込んで現場からアクションを起こす意識や気概が必要だと思う。富士山の世界文化遺産登録で国内外の人の流れも変わってくると思うが、鉄道や道路に限らずそうした変化に対応し、地域から仕掛けを発信していく姿勢が必要になってくるのではないか。

【行動力と観光振興策に期待 - 河津町・会社員(36歳)】
行動力のある知事を選びたい。観光産業に携わっているが、伊豆は今大変厳しい状況にあると思う。観光客に大勢来てもらえるような観光振興策を期待している。景気がようやく上向いてきたと言われているが、私たちには実感がほとんどない。消費税も上がる。安心して暮らしていけるよう、景気をさらに良くするための政治を求めている。

3858名無しさん:2013/06/09(日) 22:50:09
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月5日(水) 3面
'13知事選 私の一票(3) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130605iz0003000183000c.html

【道路網の整備早期実現目指せ - 伊東市・ペンション経営(58歳)】
伊豆縦貫道をはじめとする道路網の整備をお願いしたい。今の時期は愛知から多くの学校が修学旅行に訪れるが、(旅行に組み合わせる)東京からのアクセスが悪く、難色を示されることもある。東名や新東名から直接天城付近まで来られるようにしてくれれば、夏季の渋滞解消にもつながる。災害対策も兼ね早期実現を目指してほしい。

【共働き世代に配慮した保育を - 三島市・家事手伝い(31歳)】
家が自営業で仕事を手伝っているが、家族経営的な自営業者にもっと手厚い行政サポートがあるとうれしい。共働きの姉がいるが、夫婦で仕事を持っているので、時間的に保育園に通う子どもの迎えが大変そう。自分も時折手伝っているが、預かってもらえる時間をもっと長くしてもらうとか、今後は共働き世代にも配慮した優しい保育サービスにも期待したい。

【商店街活性化 観光振興に期待 - 東伊豆町・主婦(42歳)】
稲取では旅館を出た観光客が電車で出発するまでに2、3時間あるが、駅周辺の商店街はシャッターを閉めた店ばかりで、足を向けるところがない。観光振興と商店街の活性化を期待する。収入が伸びずに子どもを大学に行かせるのに苦労している家庭は少なくない。無駄な出費を減らし、教育にもっと予算を割いてほしい。

【自然環境の魅力PRする施策を - 熱海市・生花店経営(66歳)】
静岡県は自然が豊かで、世界文化遺産に"内定"した富士山をはじめ特有なものがある。花に携わる仕事をしている者として、自然環境や景観を大切にし、その魅力をアピールするような施策を進めてほしい。小売店としてはまだまだ豊かさを実感できない。不況からいつ脱却できるのかと考えてしまう。地方の消費を活発にするような政策も必要だと思う。

3859名無しさん:2013/06/09(日) 22:52:19
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月6日(木) 3面
'13知事選 私の一票(4) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130606iz0003000126000c.html

【中西部と格差ない政策進めて - 西伊豆町・主婦(67歳)】
地方では旅館や民宿の廃業が続き、若い人の働く場所はとんどん減っている。過疎地の雇用創出に現実的なプランを持ち、しがらみなど関係なくスピード感を持って実行できる候補者に期待したい。県民として県中西部と格差なく恩恵を感じられるような政策を進め、子どもたちが暮らしやすく、希望を持てるような環境を整備してほしい。

【長い目で見た観光打開策を - 沼津市戸田・無職(71歳)】
伊豆半島は、観光面でかなり落ち込んでいる。しかし観光対策しても商売ありきで、長続きする効果が得られない。富士山の世界文化遺産登録内定も含め、その場しのぎの政策ではなく、今の子どもたちが大人になった時に良かったと思えるような、長い目で見た観光業の打開策を打ち出してほしい。

【予防接種負担額差をなくして - 熱海市・自営業(48歳)】
子宮頸(けい)がんなど、予防接種をするための自己負担割合の市町格差が大きい。健康被害から人を守るための制度に不公平があるのは問題ではないか。できるだけ公平となるよう、負担額の差をなくす政策に力を入れてほしい。子どもの学力低下が著しいのが気になる。責任は家庭(親)にもあると思うが小・中学校の教育力を高める施策に期待したい。

【起業支援制度や雇用生む対策を - 伊東市・無職(79歳)】
少子高齢化が進むと、社会はこれ以上伸びようがなく衰退する一方。伊豆には仕事がないため、起業を支援する制度や、雇用を生む施設を造るなど対策を整え、若い人が地元で働ける場をつくってほしい。観光客の誘致、アクセスの改善などで、コンパクトに観光資源が詰まった伊豆の活用も考えてほしい。国政は国政、地方は地方として、県のことを第一に考える知事に任せたい。

3860名無しさん:2013/06/09(日) 22:54:30
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月7日(金) 3面
'13知事選 私の一票(5) 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130607iz0003000116000c.html

【障害者自立支援事業の充実図れ - 函南町・ボランティア団体代表(65歳)】
函南町には、障害者の自立支援施設がない。また、老人ホームなど高齢者の養護施設も少なく、待機者は3年待ちと聞く。福祉面で、県政には障害者自立支援事業の充実、高齢者養護施設の増設をお願いしたい。高齢者施設については増設だけでなく、利用料の減額や補助などの対策も必要と感じている。年金でまかなえる程度の施設があればうれしい。

【柔軟な考えで超党派の県政に - 下田市・理容業(51歳)】
知事にはリーダーとしての資質が求められる。リーダーシップを取れるのは「智信仁勇厳」をバランス良く備えた人。都市部だけでなく末端まで目が届くような人であってほしい。デメリットをメリットにする柔軟な考えも必要。東日本大震災のときに政党の争いばかり目に付き、政治に関してがっかりしている。県政はできれば超党派でやってほしい。

【子どもが夢を持てる社会に - 熱海市・学習塾経営(24歳)】
現在、子どもたちを取り巻く環境は複雑化している。補助金や手当を出すだけの支援ではなく、子どもたちの心に寄り添う支援に目を向けてほしいと切に願う。育ってきた環境に左右されず大人たちの背中を見て子どもたちが夢を持ち、子どもたち自身の努力で、その夢をかなえるための道を見つけられる社会になるよう、力に注いでほしい。

【子育て世代に優しい環境必要 - 伊東市・主婦(36歳)】
「しずおか子育て優待カード」など子育てを応援する制度があっても、知らない妊婦や母親が多く、必要な人に必要な情報が届いていない。県のサービスをもっと見えるようにしてほしい。不妊治療の支援など、これから働きながら結婚し、子どもを育てていく若い世代に優しい環境を。加えて伊豆半島では、多くの業種に影響する観光の振興に期待したい。

3861名無しさん:2013/06/09(日) 22:56:48
伊豆新聞(伊東版) 2013年6月8日(土) 3面
'13知事選 私の一票(6)・完 伊豆地区市町 有権者の声 6月16日 投開票
ttp://izu-np.co.jp/feature/news/20130608iz0003000116000c.html

【福祉現場見て充実目指して - 伊東市・NPO職員(50歳)】
福祉のもっと充実した県を目指してほしい。現在は障害者や高齢者など、施設に通っている人もいれば在宅の人もいる。特に伊東は在宅者も多く、実際に現場を見ながら考えてくれればと思う。知事ら県幹部は沼津・三島あたりまで来ることはあっても、伊豆まで足を延ばすことは少ない。普段から顔が見えないため、声が届いてないような気がする。

【具体的戦略示し観光振興図れ - 松崎町・会社員(32歳)】
アベノミクス効果で都市圏の景気は回復傾向にあるかもしれないが、地方に波及するまでにはまだ時間がかかる。将来に向けた具体的な戦略を示し、自治体と連携したプロモーションで観光振興を図ってほしい。県政を身近に感じることができないのでどうしても知事選への関心は薄いが、郷土の地域資源を掘り起こし、全国に発信できる候補者を選びたい。

【県水の受水費再度見直して - 熱海市・団体職員(31歳)】
景気対策、特に観光客の誘致に力を入れてほしい。市内の入湯税課税者数(宿泊者数)は、東日本大震災発生前の水準に戻ってきたものの、年々少なくなっている。また、熱海では県営駿豆水道(県水)の受水費を年間約9億円支払っていると聞く。水道料金が上がると、旅館・ホテルなどの経営が厳しくなる。いま一度、受水量の見直しもしてほしい。

【子どもたちの心 豊かに育つ施策 - 伊豆の国市・バレエ指導者(44歳)】
「損か得か」など、目先の利益ではなく物事を決めてほしい。海外に10年ほど暮らしたが、日本は世界から見れば、まだまだ経済的には豊かな国。教育にもっと力を入れ、子どもたちが「善か悪か」をきちんと判断できるよう、心が豊かに育つ施策を進めてほしい。このままだと、子どもたちが、生きにくい社会になっていく気がする。

3862名無しさん:2013/06/11(火) 00:09:03
http://www.at-s.com/news/detail/696028396.html
「西高東低」の投票率 東部選管、汚名返上に躍起
(2013/6/10 15:00)

投票率向上に向けた啓発キャンペーン。キャラクターも登場し、大型ショッピングセンターで投票を呼び掛けた=9日午前、清水町

 16日投開票の知事選に向け、県内各地で投票率アップを目指す動きが活発になっている。関係者が気をもむ投票率。中でも県東部地区は各種選挙で「県内最低投票率」が定位置化しているだけに、汚名返上に躍起になっている。

◇下位を独占
 市区町別の知事選投票率を見ると、前回は熱海市(51・08%)、伊東市(52・19%)、沼津市(54・38%)とワースト3を東部で独占した。県全体の61・06%を10ポイント近く下回った。前回を含めて過去3回の傾向は同様。昨年末の衆院選小選挙区の投票率でも最も高い7区(浜松市北区、浜北区、湖西市など)65・39%に対し、6区(沼津市、熱海市、下田市など)は最低の59・17%。市区町別で沼津市が55・66%で最下位だった。
 県選管は「県政のかじ取り役を決める選挙。期日前投票の呼び掛けなど今ある手段を最大限使ってほしい」と各選管に求める。

◇動機付け鍵
 長期的視点に立った取り組みも始まった。20歳に的を絞った啓発活動に臨むのは沼津市と熱海市。知事選が初の選挙となる20歳にメッセージカードやチラシを送って、「投票に行って自分の声を届けましょう」と呼び掛けている。両市選管はともに「動機付けが鍵。最初の選挙で投票に行くことで今後の継続が望める」と期待する。
 富士市選管は生徒会や児童会で実際の資機材を使った模擬選挙の実施などを勧めている。「政治への関心を若い時から高めることが投票につながる」と力を込めた。

◇構造的問題
 前山亮吉県立大教授は「県内の投票率は西高東低の傾向が見られる」と分析する。背景として「東部は経済が不調で、西部のような業界が集票マシンとなった組織選挙による投票率向上が期待できない」と構造的な問題を要因の一つに挙げる。
 県東部は自民党が小選挙区で勝てない状況が続き、「自民党票が求心力を失い、一定程度の有権者の棄権が恒常化している」とも。その上で「選挙があるなしにかかわらず日ごろの訴えが大切。選挙は身近なものとして関心をつなぎ止める試みが必要」と指摘した。

3863名無しさん:2013/06/11(火) 00:12:29
http://www.asahi.com/politics/update/0610/NGY201306100001.html
2013年6月10日11時2分

尾鷲前市長、市議選で最下位当選「正しいものは正しい」
三重県尾鷲市議当選証書付与式の後、報道陣に心境を語る奥田尚佳・前尾鷲市長=10日午前10時22分、三重県尾鷲市の市庁舎


 9日投開票があった三重県尾鷲市議選(定数13)で、愛知県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の罪に問われ懲役6カ月執行猶予3年の判決を受けて控訴中の前市長・奥田尚佳氏(45)が最下位で当選した。

 市長就任前に市議だったことで今回3選となった奥田氏だが、得票は494票で、次点と8票差。厳しい選挙戦を振り返り、「正しいものはどこまでも正しい。分かっている人は分かってくれた。私を信じてくれた人に感謝する」と話した。

 公認会計士の資格を持つ奥田氏は2008年3月の同市長選で初当選したが、税理士を兼業したとして09年3月に税理士法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受け、市議会の不信任決議で失職。同年7月の出直し市長選で落選した。

3864チバQ:2013/06/11(火) 23:57:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130611ddlk24010064000c.html
選挙:尾鷲市長選/尾鷲市議選 市長選、岩田氏が再選 大川氏「戦略不足だった」 /三重
毎日新聞 2013年06月11日 地方版


当選が決まり支持者たちと乾杯する岩田昭人氏=三重県尾鷲市中村町で2013年6月9日撮影 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は9日投開票された。市長選では現職の岩田昭人氏(63)が、新人の前市議、大川真清氏(37)を破り、再選を果たした。当選の一報が伝わると、事務所に詰めかけた支援者の前で岩田氏は「皆さんと厳しい選挙戦を戦えたことを誇りに思う。一緒になって元気なまち作りをする」と述べた。市長選の投票率は77・92%だった。

 岩田氏は選挙戦で、1期4年の実績を強調するとともに、市政運営の継続と発展を訴えた。防災対策の推進や高齢者の健康増進事業、積極的な地元の情報発信による地域振興などを掲げ、勝利した。

 2期目に向け、岩田氏は「市政の継続を選択してもらった。道の駅の計画を進め、海や山、食を身近に感じてもらえる尾鷲らしい観光施策にも取り組む」と話した。しかし、大接戦となったことから、硬い表情を崩さず「対立候補の得票は私への批判票。重く受け止めたい」と神妙に語った。

 尾鷲の「再考と再興」を掲げ、わずかに及ばなかった大川氏は「戦略不足で浸透しきれなかった」と肩を落とした。

 ◇市議選でも13人決まる
 一方、市長選と同日選となり、16人が立候補した市議選では、前職8、元職2、新人3人が当選した。女子高生にわいせつな行為をしたとして今年2月、名古屋地裁から愛知県青少年保護育成条例違反の罪で有罪判決を受け、控訴中の元市長、奥田尚佳氏(45)も次点と8票差で当選した。市議選の投票率は77・91%だった。【谷口拓未】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 6648 岩田昭人 63 無現

  6245 大川真清 37 無新

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 ◇尾鷲市長略歴
岩田昭人(いわた・あきひと) 63 無現(2)

 東紀州地域振興公社副理事長[歴]紀南県民局企画調整部地域活性化特命監▽信州大

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 ◇尾鷲市議選開票結果(定数13−16)
当 1835 村田幸隆  64 無元(7)

当 1481 小川公明  56 公新(1)

当 1129 榎本隆吉  63 無新(1)

当 1004 浜中佳芳子 54 無前(3)

当  939 南靖久   57 無前(9)

当  794 高村泰徳  59 無前(8)

当  787 中平隆夫  49 無新(1)

当  697 内山鉄芳  73 無前(7)

当  689 真井紀夫  73 無前(9)

当  681 三鬼和昭  62 無前(6)

当  623 三鬼孝之  69 無前(8)

当  619 田中勲   70 無前(3)

当  494 奥田尚佳  45 無元(3)

   486 端無徹也  40 無前

   391 三林輝匡  41 無前

   334 中垣克朗  72 無前

 =選管最終発表

〔三重版〕

.

3865チバQ:2013/06/12(水) 00:05:52
http://www.at-s.com/news/detail/696028722.html
影薄い静岡県議補選 知事選と同日投開票
(2013/6/11 14:03)

 16日投開票の県議補選は浜松市中、東区と焼津市の3選挙区で、いずれも1議席をめぐり新人がしのぎを削っている。各陣営は同日投開票の知事選に相乗りした運動を展開するなど懸命に支持拡大を図るが、知事選や参院選の影に隠れ、有権者の関心はいまひとつ。争点も見えにくい。

◇浜松市中区
 自民、共産の公認と無所属の3新人が出馬した浜松市中区。知事選と重なる構図に、陣営は知事選候補との共闘態勢を鮮明にする。
 自民杉本好重候補(51)=公明県本部浜松総支部推薦=は、自民支持の知事選候補広瀬一郎氏(57)の集会や遊説に顔を出して票固めを急ぐ。9日は広瀬氏の演説会に出席。選対幹部は「2人は自民候補として一蓮托生(いちれんたくしょう)」と断言する。
 無所属で連合静岡推薦の山崎真之輔候補(31)は現職知事の川勝平太氏(64)を支援する。同日、西区の街頭演説で勝手連の1人としてマイクを握った。わざわざ選挙区外に駆け付けたのは「現職知事とのセットは有権者に強い印象を与える」(陣営)ためだ。
 共産の平賀高成候補(59)も同日、党公認の知事選候補島津幸広氏(56)とJR浜松駅前で合流し、「中部電力浜岡原発を廃炉に」などと声をそろえた。

◇浜松市東区
 無所属新人の一騎打ちとなった東区は、鈴木滋芳候補(58)が川勝氏支持を掲げ、運動の相乗効果を狙って選挙戦を展開している。これに対し、大石哲司候補(60)は取材に「知事選の色をつけず“完全無所属”として戦う」と述べ、対照的な姿勢で臨んでいる。
 両陣営ともに期日前投票を呼び掛けているが、反応は鈍い。9日に区役所を訪れて投票した女性(65)は「県議補選をやっているとは知らなかったので白票を投じた。知らない人に投票できない」と話した。

◇焼津市
 政党公認の新顔が対決する焼津市選挙区では、自民の加藤与志男候補(66)が「知事選はイチロー、補選はカトー」と広瀬氏とセットで売り込む。
 一方、日本維新の会の諸田洋之候補(46)は同党が広瀬氏の推薦を見送り、自主投票としたことを受けて「中立」とし、幅広い層からの得票を目指す。

3866チバQ:2013/06/12(水) 00:08:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130610-OYT8T01180.htm
知事選ラストスパート、候補者ルポ

. 知事選は16日の投開票まで1週間を切り、最終盤に突入した。選挙期間中最後の日曜日だった9日、県内各地を駆け回り、声をからして有権者に支持を訴える3候補を追った。

■ 広瀬一郎氏 

 「イチロー、イチロー」。午後5時半過ぎ、JR磐田駅。応援演説を終えた自民党の高市政調会長が音頭を取り、聴衆にイチローコールを要求すると、一気にボルテージが上がった。

 自らの左胸を2回たたき、両手の親指を突き上げて応えた広瀬氏。「みんなの気持ちは分かっている。一緒に戦おう」というサッカーでおなじみのポーズだという。告示後、熱弁を振るった後に行うようになった。

 連日の街頭演説で声はかれ気味だが、疲れは見せない。この日は富士市からスタート。静岡、掛川、磐田市などを巡り、午後7時には浜松市東区での決起大会に臨んだ。壇上から階段を駆け足で降り、サッカーネタをちりばめながら、新エネルギー政策も訴えた。再び会場を包んだイチローコールに親指を突き立てた。

 「話を聞いてうっとりした」と満足げに会場を後にした高齢の女性や、別の女性からは著書にサインを求められる場面も。

 「意気込みは最初から変わっていません。勝つつもりですから」。最後は闘争心をむき出しにした。

(鯨岡学)

■ 島津幸広氏

 「世界一危険な浜岡原発の再稼働は絶対に許しません」。午前8時、川勝氏とのバッティングを避けて20分早めた湖西市の新居関所前での街頭演説。どの場所でも必ず中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の話題から始める。日曜日の早朝で人はまばらだったが、「選挙カーの上から見ると、家の窓から耳を傾ける顔が見えてくる」と手応えを感じている。

 街頭演説は1日約15か所で行う。声がかすれないよう、演説後はうがいとのど飴を欠かさない。声の出し方も工夫し、「絶叫すればいいというものでもない」。演説が終わると、すぐに駆け寄り、相手よりも目の位置を下げて握手をする。昔から変わらないスタイルだ。

 同11時半頃の昼食は、弁当屋で買ったすしパックに、差し入れのジャガイモ煮とトマトサラダ。15分程度でたいらげ、仮眠を取って午後の演説に向かった。

 ぶれない主張に、市民の見る目が変わってきたと感じている。「正論を言えば、必ず主張は多数のものになる」。こう信じて、最後まで声を振り絞る。(南祐太朗)

■ 川勝平太氏 

 午前8時40分、先に新居関所を訪れた島津氏から50メートル程離れた空き地で演説をスタート。応援弁士の三上元・湖西市長は、100人を前に「戦後の知事で、川勝さんは最も印象に残る」とエールを送り、川勝氏は演説後、自ら「平太ガンバレ」と声を張り上げた。

 普段は他候補を擁立した政党を支持しているという70歳代男性は会場で、「失政もないし、知事を代える必要はない」と話した。

 この日、川勝氏は「ウグイス嬢」を務めた女性らと、浜松市西区のうどん店で昼食。熱いおしぼりで汗を拭うと、冷やし天ぷらうどんを食べた。川勝氏は取材に「伊豆でイチローくん(広瀬候補)と出くわして、『イチロー頑張れ』と叫んだよ」と笑顔を見せた。

 移動中も仮眠を取らず、茶畑の女性に手を振ったり、信号待ちで車が止まると、隣の車の運転手に話しかけたりしていた。

 午後3時過ぎ。島田市での街頭演説には、嘉田由紀子・滋賀県知事も応援に駆けつけ、「浜岡原発に近い静岡で、県民投票の道筋をつけてほしい」と語った。(滝沢孝祐)

(2013年6月11日 読売新聞)

3867とはずがたり:2013/06/13(木) 19:03:23

ダメなやつだなぁ・・。

酒気帯び運転:岩本町長がまた 元プロ野球選手 愛知
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20130613k0000e040203000c.html
2013年6月13日(木)14:16

 愛知県警津島署は13日、中日ドラゴンズなどで活躍した元プロ野球選手で、同県大治町の岩本好広町長(53)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で検挙した。

 容疑は13日午前7時35分ごろ、同町花常の町道で、酒気帯び状態で乗用車を運転したとしている。同署員が交通安全キャンペーンのビラを配ろうと、自宅から車を運転して役場に出勤してきた岩本町長に停止を求めた。窓を開けると、酒のにおいがし、検査の結果、呼気1リットル中から0・25ミリグラム以上のアルコールが検出された。容疑を認めているという。

 岩本町長は町議時代の2008年7月、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、同容疑で書類送検されている。

 町によると、岩本町長は同日午前、町議会総務教育常任委員会に出席するなど公務を予定通りにこなしたという。岩本町長が検挙されたことについて、町企画課の職員は取材に対し「交通違反をしたと聞いたが、それ以上の詳しい内容はわからない」と困惑していた。

 岩本町長は阪急ブレーブスや中日ドラゴンズで内野手として活躍し、1990年に引退した。93年まで中日の1軍走塁コーチを務めた。町議2期を経て、10年の町長選で初当選。当時、みんなの党単独推薦の市町村長選で全国初めての当選者だった。【三上剛輝】

3868チバQ:2013/06/14(金) 00:05:19

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130613/CK2013061302000011.html
川辺の佐藤町長、広報誌で「当選感謝」 公選法違反の可能性
2013年6月13日

 四月の町長選で無投票当選した川辺町の佐藤光宏町長(56)が、町広報誌六月号に「無投票にて四選の栄に浴させていただました。誠にありがとうございました」とするあいさつ文を載せた。

 公選法が禁じている「選挙期日後のあいさつ行為」に当たる可能性があり、佐藤町長は「就任あいさつとして四期目の抱負や政策を伝えるつもりだったが、軽率だった」と釈明している。

 県選管によると、公選法は選挙期日後に、当落について選挙人にあいさつする目的で新聞や雑誌、文書図画を配布することを禁じている。違反すると三十万円以下の罰金。担当者は「発行前に町から相談があれば、法解釈を伝えた」と説明する。

 町広報誌は毎月約三千五百部発行し、町内に全戸配布している。佐藤町長は「今後は法令を順守し、町民の誤解を招かないようにしたい」と話している。

3869チバQ:2013/06/15(土) 01:49:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130606-00000008-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/1 浜岡再稼働、言及なく /静岡
毎日新聞 6月6日(木)11時15分配信

 ◆数字は語る 住民投票条例署名数16万5127人
 ◇「厳しい」が暗黙の了解、だが…
 「何も言わなかったね。投票の基準にしようと思ってるんだけど」。今月初め、中部電力浜岡原発が立地する御前崎市であった知事選候補者の街頭演説で、特定の支援候補はいないという市内の元漁師の男性(72)は、原発に触れない訴えに違和感を持った。
 2011年5月に政府要請で運転を停止した浜岡原発。街頭に一緒に立った陣営の一人は「地元でも『原発は怖いので再稼働は厳しい』と暗黙の了解がある。あえて話さなくても消化不良ではない」と話す。しかし、男性には聞きたいことが山ほどある。「停止状態はいつまで続くのか、再稼働への姿勢は、県民投票は……」
 中部電は、津波対策工事や原子力規制委員会の新規制基準が義務付けたフィルター付きベント(排気)装置の設置などを15年3月末に完了させるとして、急ピッチで作業を進めている。
 同社の水野明久社長は4日の記者会見で「早い時期に申請できるよう検討を進めたい」と述べ、工事完了前も含めた再稼働申請の可能性を示唆した。原子力規制委が新基準に適合していると認めれば、新知事は任期中に再稼働への判断を求められる可能性がある。
 再稼働の是非や、判断のための住民投票を実施するかの3候補の主張は三者三様。住民投票については争点の一つとなっている。
 「16万5127人の思いをどう受け止めるのか」。住民投票実現へ向け活動する市民団体「ネットワーク県民投票」の久保田誠司事務局長は、3候補の訴えを注視する。数字は、昨年9月に住民投票条例案を直接請求した際、有効とされた署名人数だ。
 久保田事務局長は、「候補はどんな意見でも自らしっかり説明し、対話してほしい」と注文を付ける。別のメンバーは「重要な問題なのに、どの候補も具体的言及がほとんどなく選挙戦はぱっとしない」と不満げだ。
 県原子力安全対策課によると、知事には浜岡原発の再稼働可否を判断する法的権限はない。しかし、09年の駿河湾を震源とした地震で運転が止まった浜岡5号機は、川勝平太現知事が再稼働を認めたことで1年半ほど後に運転を再開した。立地県トップの判断は重く、今後4年間を託せる候補は誰なのか、県民は厳しい視線を注いでいる。【樋口淳也】=つづく
   ◇   ◇
 知事選は16日の投開票まで10日間を残すのみとなった。次の知事が直面する県政課題の現状を追った。
6月6日朝刊

3870チバQ:2013/06/15(土) 01:49:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130608-00000064-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/2 のしかかる膨大な費用 /静岡
毎日新聞 6月8日(土)11時46分配信

 ◆数字は語る 津波対策必要な県内沿岸 総延長280キロ/505キロ
 ◇基金設置や給与削減検討
 遠州灘に面し、浜名湖河口を挟んで浜松市と向き合う湖西市新居町。地区内で自主防災会長を務める杉浦常雄さん(66)は「防潮堤に打ち寄せた波が東西に流れたらどうなるのか」と声を落とす。
 「防潮堤」は、目と鼻の先にある浜松市側に海抜13メートル程度の高さで建設が進む県事業。昨年6月、同市で創業した住宅メーカー「一条工務店」(東京都江東区)グループが300億円の寄付を表明したのをきっかけに、県は他地域に先駆けて同市沿岸約17・5キロに整備することを決め、4月に着工した。
 スズキも浜松市に5億円の寄付を表明。県内有力企業が拠点を置き、寄付金も順調に集まる同市は津波対策で先行する。杉浦さんは「他の自治体の対策はいつになるのか」と取り残されたように感じる。
 県が南海トラフ巨大地震も踏まえて改定中の「第4次地震被害想定」の中間報告(2月公表)で、湖西市は最大15メートルの津波が到来するとされた。
 県は最悪のケースの場合、防潮堤などのハード面に加え、避難訓練の実施や情報伝達の迅速化など事前の準備で減災できるとしているが、杉浦さんの住む地区は海岸からわずか約100〜500メートルで約250世帯900人が住む。65歳以上の高齢者が約25%を占め、「もう逃げることができない」と諦めの声も上がる。
 県によると、県内の海岸総延長約505キロのうち津波対策が必要なのは約280キロ。従来はほとんどの沿岸で防潮堤などを整備済みとしていた。しかし、2月公表の中間報告では、湖西市をはじめ、大部分の市町で従来想定を超える津波高が示された。今月末にまとまる第4次被害想定を受け、大幅な追加対策も予想される。
 ただ、財政状況は厳しい。県は追加対策も見越して民間から広く寄付を募る防災基金を設置したが、現在集まっているのは一条工務店分を除けば約1000万円ほどだ。
 川勝平太知事は先月、県庁で開かれた地震津波対策有識者会議で「職員給与の一部を県民の生命財産を守ることに使うことも含めて検討せざるを得ない」と、職員給与削減の可能性にも言及した。
 防災先進県として周到に対策を進めてきたと言われていた静岡県。東日本大震災後にクローズアップされた津波対策への膨大な費用が新たに重くのしかかっている。【山本佳孝】=つづく
6月8日朝刊

3871チバQ:2013/06/15(土) 01:49:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00000016-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/3 沼津駅高架事業、推進派市長再選 /静岡
毎日新聞 6月11日(火)11時8分配信

 ◆数字は語る 沼津駅高架事業費用787億円
 ◇今年度にも「推奨案」 拠点都市の将来左右
 「コウカのあるマチへいよいよ発進。」。沼津市役所前の立体駐車場に掲げられた水色の垂れ幕は、沼津駅付近の線路高架事業を国が認可した2006年から掲げられる。ある市の職員は「認可から時間がたち過ぎ、垂れ幕も色あせそうだ」と嘆く。
 沼津市を東西に走る駅付近の線路は中心市街地を分断していると長らく指摘されてきた。計5・3キロの線路を高架線にしようと30年ほど前から議論が始まり、県事業としてスタート。費用約787億円の2割余の184億円を市が負担する。
 だが、事業の前提となる隣接貨物駅の移転が暗礁に乗り上げている。「費用がかかる高架化は不必要」などと反対する住民もいて、移転先敷地の買収が7割までしか進んでいないからだ。一時は強制収用の姿勢さえ見せた市を住民が提訴する事態にもなり、事業は頓挫した。
 県は「市民との対話が不十分で不信を抱かせた」として、賛否双方の住民が参加して意見集約するPI(パブリックインボルブメント)を11年から始めた。住民参加の勉強会を頻繁に開催し、専門家などの第三者から助言も受けて検討を重ねているが、議論が集約する見通しは現段階では立っていない。
 停滞したままの事業を尻目に、県東部の拠点都市を自負する沼津市の衰退は止まっていない。00年を挟んで丸井などの大型商業施設が相次いで撤退し、今年1月には駅前のランドマークだった西武沼津店も閉店。市経済界には、貨物駅移転を伴わない駅橋上化による南北通路整備を主張する声も出始めた。
 ただ、高架事業が争点となった昨年10月の市長選は推進派の栗原裕康現市長が再選され、市は「高架化はまちづくりに不可欠」との立場を崩していない。
 市を二分する課題に対し、知事選で自民が支持する新人の広瀬一郎氏(57)は「決断してみせる」とリーダーシップに自信を見せ、共産党の新人、島津幸広氏(56)は「事業は中止し、自由通路を開設すべきだ」と主張。現職の川勝平太氏(64)は「強制収用はしないが推進」の立場を取る。
 PIでは、高架以外の選択肢も含めて検討されており、今年度中にも「推奨案」として意見がとりまとめられる予定。しかし、最終判断は知事の意向が大きい。知事選の結果は沼津市の将来設計に大きな影響を与えそうだ。【西嶋正信】=つづく
6月11日朝刊

3872チバQ:2013/06/15(土) 01:50:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130612-00000014-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/4 静岡空港、利用者増の見通し不透明 /静岡
毎日新聞 6月12日(水)10時55分配信

 ◆数字は語る 静岡空港赤字(11年度)16億9746万円
 ◇増改築に期待するが
 今月4日、開港4周年を迎えた静岡空港の記念式典は、祝福ムードよりも関係者の危機感が色濃く表れた。
 「安定した路線を目指していたが、さまざまなことがあり大変厳しい状況だ」。各航空会社のあいさつで、ソウル便を運行するアシアナ航空の李相圭・静岡支店長は嘆いた。
 東日本大震災から立ち直りを見せていた国際線に昨秋、尖閣諸島や竹島を巡る問題が水を差した。昨年10月、搭乗率は上海便が35・1%、ソウル便も51・5%と落ち込んだ。
 今年5月は上海便30・9%、ソウル便47・4%とさらに悪化し、ソウル便で競合する同社と大韓航空は11日、JR静岡駅で共同PRを行うなど「異例のタッグ」を組まざるを得なかった。
 静岡空港は総額約1900億円を投じて2009年に開港した。しかし、もともと新幹線や高速道路で東京、大阪にアクセスしやすく、空路は「ドル箱路線」に乏しかった。
 03年に県が年間138万人と予測した利用者数は、開港後1年間は約63万5000人と半数に満たず、その後も10年度は約56万人、11〜12年度は40万人台と低迷している。県税投入で赤字を埋め続け、民間基準で試算した11年度収支は約16億9746万円の赤字。
 県空港経営課は「課題は比較的好調な国際路線のさらなる誘致と、国内ビジネス客の取り込み」と話す。県は有識者会議の答申を受け、当初予算で3000万円を盛り込み、空港ビルの取得と増改築の方針を打ち出した。ビル運営への関与を強め、国際路線客の受け入れ態勢を整える一方、「物足りない」とされた飲食店や待合場所を拡充、ビジネス客も取り込むのが狙いだ。
 現在の施設は手狭で入国審査窓口は1カ所しかなく、国際便到着後は長い列ができる。到着から空港を出るまで1時間半かかった例もあり、ビル内はコンビニエンスストアなど数店舗しかない。同課は「施設を活用しきれていない。テナント充実で、お金を落としてもらう流れができる」と増改築に期待する。
 ただ、増改築が利用者増につながるかは不透明だ。国土交通省によると、羽田や福岡など主要な国管理26空港でも12年度は24空港が赤字。増改築すべきか、実施するならどんな内容なのか。「低空飛行」の経営を安定軌道に乗せられるか、次の知事にも厳しい課題が突き付けられている。【平塚雄太】=つづく
6月12日朝刊

3873チバQ:2013/06/15(土) 01:50:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130613-00000008-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/5止 高齢化率過去最高、在宅のニーズ増え /静岡
毎日新聞 6月13日(木)10時55分配信

 ◆数字は語る 人口10万人当たりの医師数47都道府県中40位
 ◇増加への特効薬なく
 「質の高い医療を提供し、研修制度も充実しています」。県の「ふじのくに地域医療支援センター」が8日、浜松市で医大生向けに開いた合同説明会で、出展した県内約30病院の職員らが、アピールに必死になっていた。
 説明会を訪れていた「中東遠総合医療センター」(掛川市)の名倉英一院長は「研修医確保は人材確保に加え、病院の質の向上につながる」と強調する。
 センターは掛川市総合病院と袋井市民病院が統合して先月1日に開院したばかり。両病院は医師不足が患者離れにつながったことで経営難に苦しみ、全国で初めて自治体病院同士が統合した。医師確保が順調に進むのか全国から注目を集め、院長にもプレッシャーはかかる。
 県内の医師不足は深刻だ。2010年の10万人当たりの医療施設従事医師数が182・8人と、全国平均の219人には到底及ばず、全都道府県で40位と低迷している。
 「医科系大学の誘致が必要」。県内の医学部は浜松医大のみで、前回知事選で、川勝平太知事が医師不足解消のため医大誘致を掲げたが、医師不足の顕著な東部を念頭に、県が複数の大学と折衝している段階にとどまる。
 そもそも、国は医学部の定員は増やしても新設には慎重で、1979年の琉球大医学部設置以来認めていない。静岡よりさらに医師不足に悩む首都圏や東北の自治体も新設を国に求めているが、容認される見通しは立たず、もともと問題解決のハードルは高い。
 また、医学部に進学する県内高校出身者数(12年度)は全国平均よりも92人下回る171人と、医学部志向の学生も少ない。県の担当課は「県内に医科大が一つしかなく、進学先として身近に感じることができない要因」と頭を悩ます。
 若手医師を呼び込むため、県は07年度から県内の医療機関勤務を条件に月20万円を最大6年貸与する制度を開始。大学卒業後に貸与期間の1・5倍の期間、県内に勤務すれば返還を免除する。09年度からは定員を全国トップクラスの100人規模に拡充した。
 また、研修医が複数の病院をローテーションし、専門医の資格取得を目指す独自プログラムも実施し、医師確保に力を入れる。
 だが、医師養成は6年間の大学教育とその後の研修期間で10年はかかり、増加の特効薬はない。先月県が公表した県内高齢化率は24・9%と過去最高となった。在宅医療のニーズは増え、医師確保を求める声はさらに強まることになる。【山本佳孝】=おわり
6月13日朝刊

3874チバQ:2013/06/15(土) 02:49:23
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20130611048268.html
安中市議を再び出席停止に
五泉市議会
 五泉市議会は11日、6月定例会初日の本会議で、安中聡市議(35)が新聞折り込みチラシで配布した「政治活動報告書」に不適切な記述をし、議会の謝罪要求に応じなかったとして、同日から5日間の出席停止とする懲罰動議を賛成多数で可決した。

 安中市議が出席停止処分を受けるのは昨年の9月定例会に続き2回目。

 安中市議は4月下旬、市内に配布したチラシの中で市議会の会派構成が変わったことを指摘し、「4月にこのような動きがあるのも、ひとえに政務活動費のためであります」などと記した。

 これに対し11日の議会運営委員会は、「事実と異なる記事を掲載し、市民に誤った情報を流した」などと問題視。市議7人が動議を出し、懲罰特別委員会(町田俊夫委員長)を設置した。安中市議は弁明の場で「見解の相違であり、問題ないと考えている」と語ったが、出席停止5日間が決まった。

【政治・行政】 2013/06/11 21:05

3875チバQ:2013/06/15(土) 02:51:00
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130614/CK2013061402000052.html
町長摘発 大治町に衝撃 酒気帯び運転容疑
2013年6月14日

記者会見で苦渋の表情を見せる大治町の岩本好広町長=同町役場で


 三年前に大治町のかじ取りを任された岩本好広町長(53)が十三日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発された。支持していた町民からは落胆の声が漏れ、町議会は「責任は重い」と厳しい目を注ぐ。町役場で開かれた記者会見では、頭を丸刈りにして謝罪した岩本町長に、報道陣から酒気帯び運転に至るまでの経緯や、責任の取り方について質問が相次いだ。

◆岩本町長会見要旨
 【進退について】

 一人で考えることではないと思っている。支援者や支援組織と相談しながら決めたい。楽な方法はあると思うが、今はその時ではない。今は議会中なので、混乱を招くといけない。(議会から辞職勧告が出れば)議会側の対応は分からないが、出た時に考えたい。支援者からは「ここまで一生懸命やってもう少し頑張れないか」や「立場上軽率だった」という話はあった。

 【前夜からの状況】

 夕食を終えて、午後九時までに野球を見ながら焼酎を水割りでグラスで三、四杯飲んだ。そのまま寝てしまって、十三日午前零時前に目が覚めた。翌日は議会の委員会があるので、早く寝たいと思い薄めの焼酎を三杯飲んだ。いつもより量が多かったということはない。翌朝、家を出た時に外に警察がいたことも承知だったが、十分睡眠を取ったつもりで、飲酒運転という自覚はなかったので、そのまま車に乗り役場に向かった。

 【普段の飲酒】

 毎晩は飲んでいない。眠れるように寝酒で飲み、そのまま寝てしまうこともある。議会中は外には出ず自宅で飲む。普段は午前零時ごろに飲むことはないが、翌日が委員会だったので睡眠を取るために飲んだ。特別なこと。土曜日とか次の日の公務が昼からだと、飲むことはある。

 【謝罪の言葉】

 町民、関係各位のみなさん、世間さまに大変申し訳なく思っている。深く反省している。軽率と言えば、軽率だった。反省も兼ねて髪を切った。

 【議会への対応】

 十三日午前は議会の委員会があったが、話はしていない。全議員そろったところで話をしたい。議長の時間が取れなかったので、議長と副議長には職員を通して報告した。

 【十三日の行動】

 アルコールが検出されたということで、私としては自覚がなかったので、医師に相談しようと病院に行った。薬を飲んだり、体調不良だったり、排せつがうまくいかないときに起こり得ると言われた。薬は朝晩必ず飲んでいる。

岩本町長の酒気帯び運転が発覚したとみられる道路。奥は大治町役場=同町で


◆いい町長と思ったのに 町民落胆
 岩本町長が町議時代に続き、再び道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されたことに十三日、町民からは失望の声や責任を追及する意見が相次いだ。

 「町のため熱心に動いてくれる」「元気がいい」。元ドラ戦士の町長は知名度の高さと明るいキャラクターでファンもいただけに、今回の不祥事に注がれる目は厳しい。

 パートの女性(45)は「町を盛り上げてくれる、いい町長だと思っていたのに」と落胆。主婦(37)は「酒を飲んだら運転しないのは当たり前。何らかの責任を取らなければいけない」と、きっぱり。

 ある男性(53)は「今回が初めてのことではない。町民に示しがつかないので、潔く辞めてもいいのでは」と突き放した。

3876チバQ:2013/06/15(土) 02:51:33
◆自分で運転「まさか」 近隣の市町村長も驚き
 岩本町長が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されたことを受け、近隣の市町村長らは「酒を飲んだら運転してはいけない。あってはならないこと」などと感想を語った。岩本町長とは会合などで接する機会があり「酒臭いことがたびたびあった」と心配する声も聞かれた。

 前日十二日に愛西市佐織公民館で開かれた会合で、岩本町長と顔を合わせた日永貴章市長は「(当日は岩本町長と)話をしなかった」と振り返り、「酒を飲んだら運転しないのは常識。あってはならないこと」と語った。

 支持者たちや各種団体との会合で飲酒する機会の多い首長。「朝になったからと、安心できるわけでない。健康管理に注意したい」(村上浩司あま市長)との声も。

 別の首長は「岩本町長に会うと、酒臭かったり顔が赤かったりすることがたびたびあった。まさか自分で車を運転するとは」と驚いた様子だった。

 (藤嶋崇、添田隆典、鈴木啓太、福本英司)

◆岩本好広町長の歩み
2003年4月   大治町議選で初当選

  07年4月   町議選で再選

  08年7月   酒気帯び運転で事故

  09年6月   町議会が議員辞職勧告決議案を可決

  10年5月   大治町長選で初当選

    12月   「飲酒運転の根絶」を掲げる町交通安全条例改正

  13年6月12日  愛知県町村会理事会で副会長に選出

       13日午前7時半すぎ 酒気帯び運転で摘発

          午後5時  頭を丸めて記者会見

3877名無しさん:2013/06/15(土) 10:56:38
http://mainichi.jp/select/news/20130615k0000e040158000c.html
市庁舎高台移転:撤回後も議論続く「観光の町」静岡・下田
毎日新聞 2013年06月15日 10時24分(最終更新 06月15日 10時45分)


下田市庁舎の移転候補地だった同市敷根の高台(手前中央)。現庁舎(奥)は下田港から1キロほどしか離れていない=静岡県下田市で2013年5月12日、本社ヘリから矢頭智剛撮
拡大写真 東日本大震災後、静岡県下田市では前市長が市庁舎の高台移転を決めたが、現市長は「市街地が衰退する」などの声を受けて撤回し、移転賛成、反対両派の「陳情合戦」が起きている。防災とまちづくりの両立を巡り、住民合意の難しさが浮き彫りになっている。

 市庁舎は築50年以上経過し、海岸から約1キロ、海抜約2.5メートルに建つ。楠山俊介市長は5月、高台近くの市民から「巨大地震を考えると庁舎は危険」と移転を求める嘆願書を受け取り「少し時間を頂きたい」と言葉を濁した。

 移転話は昨年3月、国が公表した南海トラフ巨大地震の最大津波高の想定をきっかけに進んだ。「25.3メートル」という衝撃的な数字に、前市長が海抜53メートルの高台への移転を決めた。しかし、国が2カ月後に公表した新たな想定では地区単位の数字が出て、庁舎付近の浸水深(しんすいしん)は「5.5メートル」に。これで風向きが変わり、市街地から「庁舎を中心に市街地の活性化が必要」「高層化して津波避難ビルに」などの声が上がった。

 下田市は就業人口の8割以上が観光業中心の第3次産業。「庁舎移転で津波のイメージが定着したら海水浴客が離れる」との意見がくすぶっていた。楠山市長は商工会議所などの陳情を受けて今年3月、「総合的な判断をした」と移転を白紙撤回した。

 被災地の岩手県釜石市で復興ディレクターを務める遠藤新・工学院大学准教授(都市計画学)は「市庁舎はあくまで部分(の話)。どういう街を目指すのか、という全体像が大事だ。まちづくりや防災をトータルプランで考え、市民で話し合ってほしい」と話している。【扇沢秀明】

3878チバQ:2013/06/16(日) 19:08:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130616/crm13061618300009-n1.htm
電話で町長脅迫の疑い 退去恨み?母子再逮捕
2013.6.16 18:29
 岐阜県池田町の岡崎和夫町長(65)に対し「命をもらうと伝えろ」と脅迫の電話をかけたなどとして、県警捜査1課などは16日、脅迫容疑で同町の無職少年(16)と母親(52)=いずれも窃盗容疑などで逮捕=を再逮捕した。

 町関係者によると、母親は夫とともに昭和54年8月に町営住宅に入居したが、家賃滞納により昨年9月に退去させられた。同課によると、母子は「強制退去が許せなかった」との趣旨の供述をしているという。共に容疑を認めている。

 再逮捕容疑は4月13日午後8時35分ごろ、岐阜県大垣市の公衆電話ボックスから池田町役場に電話し、町職員に「岡崎和夫は警護付きですか。必ず命はもらうと伝えてください」と脅した疑い。

 同課などは5日、町消防団倉庫から携帯無線機1台(9万円相当)を盗んだとして逮捕。無線機で脅迫計画に関するやりとりをしていたという。

3879チバQ:2013/06/16(日) 19:21:40
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2013/list/201306/CK2013061502000244.html
ウナギ政策に目を光らす
2013年6月15日

◆業者ら「農業より手薄」「景気回復が肝」
(コラージュ)


 選挙戦最終日を迎えた静岡県知事選。ラストスパートにはスタミナが欠かせない。スタミナ食の代名詞・うな丼がニホンウナギの絶滅危惧種指定で、今夏の土用の丑(うし)(七月二十二日、八月三日)は値上がりしそう。静岡を代表する水産物ウナギの将来を、各候補はどう守るのか−。

 「本当は値上げしたいが、ここで踏ん張って客が戻るのを待つ」

 浜松市内の老舗店で、店主(70)が言う。昨年はウナギが一匹五百円ほど上がり、うな重の値段も四百円上げた。今年も楽ではないが「これ以上、高くすれば客離れが加速する」。

 浜名湖の養鰻(ようまん)業者は「国会議員の選挙に比べて、盛り上がらないね」と話す。国会には「養鰻振興議員の会」(森山裕会長)なる“ウナギ族議員”がいる。県選出の議員もいる。「水産庁に声を届けてくれるし、国会でも、いろいろ言ってくれる」。ポスター貼りにも熱が入る。

 知事選では、防災や原発といった大きなテーマに隠れ、ウナギの将来は、めったに語られない。各候補、陣営は、どう考えているのか。

 広瀬一郎さんの陣営は「まず民間がどこまで努力するか。その上で、県との歯車をかみ合わせる必要がある」(自民党県連幹部)。

 ニホンウナギだけでなく、アフリカ、インドネシアなど世界には十九種いる。県連幹部は浜松の業者が日本人の口にあう種を探っている例を挙げ、民間の取り組みを見極めた上で、県の施策を打ち出すべきだと説明する。

 島津幸広さんは、愛知県内の業界関係者による下りウナギ、シラス(稚魚)の保護が「参考になる」とみる。ニホンウナギのシラスは中国や韓国、台湾でも捕れ、近隣各国との連携は欠かせない。東アジアの財産でもあり「県政としてより、国が主導して国境を越えた保護対策に乗り出す時期にきている」と指摘する。

 県は本年度、養殖のタネとなるシラスウナギが、外洋から浜名湖などへ、どのように遡上(そじょう)しているか探る調査を始めた。川勝平太さんは五月の定例記者会見で「(調査を踏まえ)現在十二月〜翌年四月に設定されている採捕時期を最適化していく」と、資源保護の観点から漁期の変更や短縮も視野に入れる。

 シラス漁三十年の漁師(55)は「このままじゃ若い漁師が食えず辞めていく。農業に比べ、漁業は対策が手薄に感じる」と、県や国の政策に目を光らす。市内のウナギ店主は「浜松の製造業が復活すれば、接待需要が増す。景気対策で何を言ってるかで選ぶよ」。

(勝間田秀樹)

3880居酒屋へ逃ワズ集りなう ◆S3/.7DxKSg:2013/06/17(月) 01:37:19
トリプルスコアww
とはずがたり惨敗w

3881チバQ:2013/06/18(火) 00:32:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130617-OYT8T00003.htm
川勝氏、大差で再選



当選が確実になり、支援者と万歳をする川勝さん(中央)(16日午後8時15分過ぎ、静岡市葵区黒金町のホテルアソシア静岡で)  知事選は16日、投開票が行われ、現職の川勝平太さん(64)が、広瀬一郎さん(57)と島津幸広さん(56)の2新人を大差で破り、再選を果たした。川勝さんは党派色を出さない代わりに、個人・団体が勝手連として支援する選挙戦を展開。4年前の前回選挙で推薦した民主党や連合静岡のほか、経済界有志の支援を取り付け、対抗馬を擁立した政党の支持層にも浸透した。県民の信任を得た川勝さんは、南海トラフ巨大地震の発生を想定した地震・津波対策、事実上の凍結を指示したJR沼津駅周辺の高架化問題などに取り組むことになる。

 川勝陣営が集まった静岡市葵区のホテルアソシア静岡では午後8時、大型スクリーンに映し出されたテレビ画面に「当選確実」のテロップが流れると、詰めかけた約100人の支援者が一斉に立ち上がり、拍手や歓声を送った。

 川勝さんは、午後8時10分頃、妻・貴美さんとともに「平太、平太」のかけ声がこだまする会場に入った。川勝さんは、2期目の抱負について「誰もが同じようにかけがえがなく、それぞれの人を大切にする地域づくりをしたい。子育てや教育には特段の力を注ぐ」と述べた。

 川勝さんを支援した後藤康雄・はごろもフーズ会長は「女性のパワーに圧倒された選挙戦だった。防災や減災、雇用確保など、やらなければいけないことはたくさんある。仕事を成し遂げ、すばらしい静岡県にしてほしい」とエールを送った。

 また、静岡のホテルの会場と西部、東部の事務所をインターネット回線でつなぎ、スクリーンに映った画面越しに、鈴木修・スズキ会長兼社長が「知事さんが再選された最大の原因は、やっぱり実績です」と祝福した。

 会場には、民主党の細野幹事長や蒲島郁夫・熊本県知事も駆け付けた。細野幹事長は取材に対し、「県民の勝利。県民の一部として(民主党も)貢献できた」と語った。

 今回の選挙は1期4年の県政運営に対する評価が問われた選挙だった。川勝さんは南海トラフ巨大地震を想定した地震・津波対策の推進や1クラス35人学級の実現、子供の医療費助成拡充などの実績を強調した。

 連合静岡など川勝さんに立候補を要請した団体から、政治経験が無い少人数の市民グループまで、党派を超えた個人・団体の勝手連が集合して選挙戦を展開した。勝手連の受け皿となる「ふじのくに県民の会」への登録数は1万を超えた。

 各種団体に推薦依頼を出さなかった川勝さんの意向をくんだ方法だったが、陣営には「新しいタイプの活動だが、今回だけのスタイルにしたい」との不安もあった。掲示板へのポスター貼りや街頭演説の日程調整には組織の力が必要で、告示日が近づくにつれ、「勝手連だけでは戦えない」との声も上がった。

 その不安を吹き飛ばしたのは、川勝さんの抜群の知名度だった。街頭演説には主婦らが詰めかけ、演説を終えた川勝さんに握手を求めて列を作った。「党派の党派による党派のための県政はいらない」とのフレーズを繰り返し、一党一派に属さない姿勢を強調した。

 みんなの党の小池政就衆院議員が支援を表明し、自民党や公明党支持層にも浸透するなど、選挙戦を終始優位に進めた。終盤に入り、陣営は有権者に「勝利ムード」が流れて投票率が低下することに危機感を抱き、川勝さんも街頭で投票を呼びかけた。

(2013年6月17日 読売新聞)

3882チバQ:2013/06/18(火) 00:50:44
http://mainichi.jp/select/news/20130618k0000m010075000c.html
静岡知事再選:自民支援の新人、惨敗 参院選へ引き締め
毎日新聞 2013年06月17日 21時30分

 16日投開票の静岡県知事選で自民党が支援する新人が現職にトリプルスコアで敗れた。地方選では安倍内閣と同党に対する高支持率が結果に結びつかないケースが相次いでおり、また一つ重なった形だ。党執行部は参院選に向けて改めて引き締めを図る考えだ。

 自民党の石破茂幹事長は17日、国会内で記者団に「いくら内閣や党支持率が高くても、準備不足だとこのような結果に終わる」と述べ不満をにじませた。4月以降、さいたま、青森、名古屋市長選など、地方選で推薦候補が敗北するケースが目立つ。石破氏は「支持率を過信してはならない。こうした点を参院選までに改めて徹底する」と引き締め強化を明言した。

 一方、政党支持率が伸び悩む民主党では「参院選の追い風にできる」との期待も出ている。選挙期間中は地元選出の細野豪志幹事長がてこ入れするなど支援を展開。海江田万里代表は17日の記者会見で「民主党推薦ではなかったが、民主党の国会議員、自治体議員が応援した。心からの祝意を送りたい」と「勝利」を強調した。ただ前回知事選で同党の推薦を受けた現職の川勝平太氏は今回、推薦を受けず「脱政党」で臨んでおり、同党が追い風とできるかどうかは微妙だ。【念佛明奈、光田宗義】

3883チバQ:2013/06/18(火) 01:16:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617ddlk22010187000c.html
知事選2013:川勝氏、大差で再選 民主系、裏方に徹し ねじれ議会対応が焦点 /静岡
毎日新聞 2013年06月17日 地方版

 16日投開票された知事選は、現職の川勝平太氏(64)が大差で再選され、浜岡原発再稼働への対応のほか、第4次地震被害想定を踏まえた防災対策、医療や教育など多くの課題を抱えた2期目の県政がスタートする。今回の選挙戦で「脱政党」を掲げた川勝氏だが、実際は民主系県議や連合静岡が全面支援しており、敗れた新人、広瀬一郎氏(57)を擁した「自民改革会議」が過半数を握る県議会への対応が焦点となりそうだ。【山本佳孝、荒木涼子、平塚雄太】

 「新しい自立した地域を作りたい。皆様、本当にありがとうございました」。午後8時に開票が各市区町で始まった直後、JR静岡駅前のホテル広間に当選確実の知らせが伝わると、川勝氏は早々と万歳三唱し、再選の喜びをかみしめた。

 再選出馬が確実視されながら、川勝氏は今年に入ってからも態度を明らかにせず、対抗馬の広瀬氏が出馬表明した後の4月中旬になって正式に立候補することを表明した。

 「再選されれば県民投票を実施する」と、自ら浜岡原発を巡る対応を争点化する一方、「今は再稼働する状況ではない」と深入りを避け続けた。

 前回選で推薦を受けた民主は昨年の衆院選惨敗で党勢は回復していない。安倍内閣の人気を追い風に「自民・民主」対決を演出しようとする広瀬氏陣営の狙いをかわそうと、民主系県議や連合静岡は勝手連組織の裏方に徹して票固めを続けた。川勝氏も街頭で「県政は党利党略であってはならない」と「脱政党」を訴え無党派層にも一定の支持を広げた。

 一方、大差で敗れた広瀬氏は静岡市駿河区の事務所で「力が足りず申し訳ない。実力差があるのは最初から理解した上での立候補だった」と頭を下げた。

 広瀬氏陣営は告示直前まで自民党本部に推薦を求め、県連幹部が日参。しかし、参院選前のつまずきを恐れる党本部は支援の度合いが弱い「支持」にとどめ、陣営には一時失望が広がった。選挙戦では「県民投票に疑義がある」と川勝氏とは姿勢の違いを見せ、サッカーワールドカップ招致に関わった経験などから「スポーツマンシップ教育」など独自の政策を掲げた。

 しかし、現職との関係を考慮した公明は自主投票を決定。国政選では自民支持の経済界も一枚岩ではなく、組織が思うようにフル回転しなかった。

 共産の島津幸広氏(56)は出馬が告示半月前と3候補中で最も出遅れた。「浜岡原発は廃炉」「弱者重視の福祉政策」などと強調したが、及ばなかった。

 島津氏は同市葵区の党関係事務所で「自分の立候補で原発が争点の一つになった。川勝知事にはぜひ県民の声を受け止めてほしい」と話した。

3884チバQ:2013/06/18(火) 01:17:12

 ◇自民、知名度不足に泣く 民主「個人人気」の声も
 今回の知事選は、県議会で過半数を占める自民改革会議が、「独善的すぎる」とかねて確執のあった川勝氏の対抗馬として広瀬氏を擁立して挑む構図だった。だが立候補表明から2カ月余の短期間で浸透を図れず、知名度不足に泣いた。自民党本部に懇願して支持を取り付け、石破茂幹事長ら党三役、谷垣禎一法相ら閣僚4人も応援に入っての敗北だけに、県連幹部の責任問題にまで発展する可能性もある。

 一方の民主県連は「夏の参院選に弾みがつく」と川勝氏の再選を「自前候補の勝利」として歓迎するが、「知事自身に人気があった」と冷静に捉える向きもある。実際、今回は川勝氏の支援に回った経済界有志らも「この4年間を評価した。国政と知事選は別で、参院選は自民を応援する」と明言する。

 「脱原発」など国政問題への対応を強調した共産党は、早くから島津氏の立候補が参院選を見据えたものだと示唆してきた。島津氏は街頭演説で安倍内閣の経済政策などを批判し、参院選に向けて党勢拡大を図った。

 第三極の日本維新の会、みんなの党と公明は、いずれも自主投票とした。公明は参院選で選挙協力する自民と、県政運営で関係を維持する川勝氏とのバランスを取った形だ。当初は広瀬氏支援の意向を示した維新も、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言を受け「知事選どころではない。参院選に集中する」と実質静観を決め込んだ。【平塚雄太】

 ◇投票率は49・49%、11・57ポイント前回下回る−−関心今ひとつ
 知事選の投票率は49・49%で、2009年の知事選(61・06%)を下回った。前回は16年ぶりの知事交代となり、新人4人が出馬。政権交代の期待が高まる衆院選を夏に控え、自民対民主の前哨戦となって投票率が跳ね上がった。今回は候補者が1人少なく、公認候補を擁立した共産以外の主要政党も推薦を見送ったため、有権者の関心は今ひとつだったようだ。

. 戦後最高の投票率は51年の88・17%で、70年代に入ると低下傾向となり、78年は54・32%、80年代も50%台が続いた。石川嘉延前知事が初当選した93年には過去最低の35・14%を記録。この後、前知事が手堅い組織に支えられて優勢となる選挙が続き、投票率は40%台の低い水準が多かった。01年は参院選と同日選だったため、62・15%に上がっている。 今回の投票率は90年代水準に戻ったと言えそうで、おおむね雨や曇りとなった県内の天候も投票率低下に影響したとみられる。【平塚雄太】

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 ◇新知事略歴
 川勝平太(かわかつ・へいた) 64 無現(2)

 [元]静岡文化芸術大学長[歴]早大教授▽国際日本文化研究センター教授▽教育再生会議委員▽早大院

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 ◇浜岡原発県民投票と知事選を巡る主な経緯
2011年5月 浜岡原発4、5号機が政府要請を受け停止、全機の運転が止まる

2012年5月 浜岡原発の再稼働を巡る県民投票を目指す市民団体が、署名募集を開始

     7月 市民団体が17万人超の署名を各市町選管に提出。その後16万5127人分の有効が確認され条例案が知事に直接請求される

     8月 県が条例案に「不備がある」と指摘

     9月 川勝知事が賛成意見を付け県議会に条例案を提出

    10月 県が指摘した不備を主な理由に、県議会で条例案が否決される。一部県議が提出した修正案も否決

2013年4月 広瀬氏、川勝氏が知事選に出馬表明。川勝氏は県民投票に前向きな姿勢を示したが、広瀬氏は慎重な意見

     5月 静岡市の公開討論会後に争点を問われた川勝氏が「原発住民投票とTPP対応ぐらい」と述べ、改めて県民投票への意欲を記者団に示す

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3885チバQ:2013/06/18(火) 01:21:17
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20130617/CK2013061702000115.html
県議補選 3選挙区当選者
2013年6月17日


 静岡県議補選は十六日、県内三選挙区(いずれも被選挙数一)で投開票され、浜松市中区は無所属新人で元民主党市議の山崎真之輔氏(31)、同東区は無所属新人の大石哲司氏(60)、焼津市は自民党新人の加藤与志男氏(66)が当選した。投票率はいずれも知事選をわずかに下回った。

 自民は公認候補を立てた二選挙区で一勝一敗。三人の激戦となった浜松市中区では、知事選の川勝平太氏と連携した山崎氏が、自民党新人をかわした。

◆川勝支援 2候補明暗
 県議補選の浜松市の二選挙区は、川勝平太さんの支援を受けた二候補が明暗を分けた。

 「本当に僅差の危ない戦いだったが、最高の結果を得られた」。同市中区選挙区で初当選した無所属新人の山崎真之輔さん(31)は、同区の選挙事務所で喜びと安堵(あんど)の入り交じった表情を見せた。

 二期六年務めた浜松市議を辞職して出馬。「真っ白な形で選挙戦に」と民主党を離党し、「超党派」を掲げた。選挙戦では一日に二十回ほど街頭に立ち、議員経験などを強調。川勝さんに応援演説してもらうなど、人気を誇る現職知事とのつながりもアピールした。スズキの鈴木修会長兼社長から支援を受け、連合静岡も推薦。浜松市議会の会派の創造浜松と市民クラブも全面的に支援し、激戦を制した。

 「川勝知事と連携し、すぐに地域の問題に全力で行動していく」と力強く宣言。無所属のまま民主党ふじのくに県議団に入る意向を示した。

 一方、自民党新人の杉本好重(よしえ)さん(51)は「ご支援いただいたのに私の力不足でした」と敗戦の弁を述べ、目にうっすらと涙をにじませた。

 選挙戦では自民党の県議や市議の支援に加え、推薦した公明党浜松総支部も全面的に後押し、一時は優勢ともみられたが、川勝さんとのつながりや若さをアピールした山崎さんに、一歩及ばなかった。

 また東区選挙区で敗れた無所属新人の鈴木滋芳さん(58)は、川勝さんの応援も受けたが、及ばず。「私の力が足りなかったせい。遅くまで集まってもらった多くの方には申し訳ない」と力なく語り、「川勝知事と一緒に仕事をしたかったという気持ちはあるが…」と肩を落とした。

3886チバQ:2013/06/18(火) 01:22:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013061702000141.html
地方で勝てぬ自民 静岡県知事選 支援候補大敗
2013年6月17日 朝刊

 十六日投開票された静岡県知事選で、自民党が支援した新人候補が、無所属現職の川勝平太氏にほぼ三倍の得票差をつけられて大敗した。ミニ統一地方選が始まった四月以降、自民党は地方の首長選で敗北が続いているが、知事選を落としたのは初めて。安倍内閣や自民党の支持率はまだ高値を維持しているが、地方選の結果に結び付いていない。

 自民党の石破茂幹事長は同日夜、静岡県知事選について「内閣や自民党支持率が高くても準備不足だと敗北する。支持率を過信してはいけない」と語った。

 知事選で自民党本部が推薦ではなく支持にとどめたのは、今春以降の地方選で取りこぼしが多く、静岡も敗色濃厚だったからだ。四月以降、自民党が推薦や支持をした市長選で四分の一が負けた。名古屋市やさいたま市といった政令市長選の敗北はその象徴だ。

 静岡県では昨年の衆院選で、自民党は八つの小選挙区で六勝二敗だった。本来なら自民の方が底力がある。

 だが、ここでも大差で敗れた。これまでは内閣、自民党支持率が高く、平均株価が上昇基調にありながら自民党が推す候補が苦杯を喫する度に「中央での好景気が地方に浸透していない」と分析されてきた。

 この日の知事選結果は、五月以降、日経平均株価が乱高下を繰り返し、内閣支持率が緩やかな下降線を描き始めた最近の情勢も反映したともいえる。

 株価は五月二十二日に一万五六二七円二六銭(終値)をつけた後は急落。共同通信の世論調査で七割台を保ち続けた安倍政権の内閣支持率は、今月上旬には68・0%に低下。一月以来の六割台になった。

 安倍政権は経済政策の「三本目の矢」に当たる成長戦略を十四日に閣議決定したが、市場の評価はいまひとつ。こうした経済面のもろさも知事選に影響を与えたとみられる。

 安倍政権にとっては、地方選挙の不安材料は他にもあった。

 地方選の動向を研究する東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授は原発推進、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加決定などが関係自治体に反発を広げていると指摘。「そうした不満が原因で自民党が敗れたケースもある」と分析する。

 実際、中部電力浜岡原発の再稼働が焦点になった静岡県知事選では、再稼働の是非を問う住民投票実施に消極的な自民の支援候補が敗れた。(城島建治、中根政人)

3887チバQ:2013/06/18(火) 01:23:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617ddm001010061000c.html
選挙:静岡県知事選 川勝氏大差で再選 浜岡再稼働、県民投票を公約
毎日新聞 2013年06月17日 東京朝刊

 任期満了に伴う静岡県知事選が16日投開票され、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)の再稼働の是非について、県民投票で判断する方針を掲げた無所属現職の川勝平太氏(64)が、自民が支持する新人候補ら2人を破り再選した。中部電は東海地震など南海トラフを震源とする巨大地震に備え安全対策を2015年春までに終える方針だが、再稼働には今後、県民投票という高いハードルが立ちはだかる。当日有権者数は302万6955人、投票率は49・49%(前回61・06%)。

 川勝氏は県民投票の実施時期を明らかにしていないが、実現すれば米軍基地の整理・縮小と日米地位協定見直しの賛否を問う沖縄県民投票(1996年)以来で、原発再稼働の是非を問うのは全国初。

 浜岡原発は東日本大震災後の11年5月以降、政府要請で停止している。選挙戦で川勝氏は再稼働の前提として(1)徹底的な安全性の検証(2)使用済み核燃料の処理方法確立(3)県民投票の実施−−を挙げた。前回は民主などの推薦を受けたが、今回は「脱政党」で臨み、一部経済界など自民支持層も取り込み優位に選挙戦を展開。民主と連合静岡が水面下で組織票を固めた。再選を決めた川勝氏は再稼働について「最終的にどうするかは主権者である住民に聞くべきだ」と約束した。

 自民党県連は川勝氏の対抗馬として、県民投票に否定的な元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)を擁立。しかし、参院選への影響を考慮して党本部は推薦せずに支持にとどめ、自民の組織は空回りした。公明も推薦を見送った。高支持率が続く安倍晋三内閣だが、5月のさいたま市長選では与党推薦候補が敗北し、千葉市長選は不戦敗。「地方での地力はまだ回復していない」(自民党幹部)と懸念する声も広がり、参院選での与党戦略に微妙な影響を与えそうだ。

 共産新人の島津幸広氏(56)は県民投票に触れず、浜岡原発の廃炉を主張したが及ばなかった。【樋口淳也】

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 ◇静岡県知事選確定得票数
当 1,080,609 川勝平太<2>無現

    345,617 広瀬一郎 無新=[自]

     61,980 島津幸広 共新

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川勝平太(かわかつ・へいた) 64 無現<2>

 [元]静岡文化芸大学長[歴]早大教授▽国際日本文化研究センター教授▽早大院

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3888チバQ:2013/06/18(火) 19:33:59

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130617-OYT8T01270.htm
川勝氏、自民と修復に意欲

 知事選から一夜明けた17日、再選を果たした川勝平太知事(64)は静岡市内で報道陣の取材に応じ、「ふじのくにづくりに共感するなら自民も民主も一緒にやれるという期待を持っている。これから(自民と関係)修復を図りたい」と述べ、円滑な県政運営で施策を推進させる方針を示した。一方、新人候補を擁立し、大敗した自民党県連は、鈴木洋佑幹事長ら幹部が党本部を訪れ、結果を報告するなど“おわび行脚”を始めた。

 知事は、今後の県政運営について「積極的に(相手と)関わることで、誤解が生じないようにしたい。できる限り説得に努め、納得づくめで政策を前に進めたい」と強調した。

 知事は初当選後、いずれの党派にも偏らない「ノーサイド」を宣言した。しかし、県議会で単独過半数を占める自民会派から「調整不足」との声が絶えず、昨年3月には副知事の選任議案否決という異例の事態を招いた。

 県議会との関係については、「(4年前の)選挙が自民対民主で尾をひいていた。責任の一端は私にもあり、これからは積極的に関与、いわゆる根回しをしたい」と語った。

 ただ、「無党派層には政治家、政治に対する失望がある」と強調し、「政党政治の党利にはうんざりしている。政党は原点に返らないといけない」との批判も忘れなかった。

 選挙戦を支えた民主系会派の岡本護県議は、「知事自身の今日までの活動が県民に大きく評価された」とし、徹底した現場主義を貫いたことが県民の共感につながったと分析した。

 ただ、「我々もそうだが、知事自身もおごってはいけないのが一番の課題」と強調した。

 一方、得票数が2009年の前回選で擁立した候補の半分にも満たず、惨敗した自民党県連。中沢公彦政調会長は、告示約2か月前から新人候補の活動に本腰を入れた点を挙げ、「知名度不足を補うには(選挙までの期間が)短すぎた。川勝県政の何が問題で、議会がこれまでどう向き合ってきたかを説明し、静岡のあり方を明示していく時間が足りなかった」と述べた。

 共産党の山村糸子・県委員長も擁立した新人候補の出遅れを敗因に挙げ、「本来持っている組織票、従来持っている地力、基礎的なところが十分固めきれなかった」と分析した。

 知事の勝因については、「政治家色を出さず、知事という仕事に徹しているイメージが県民から好感を持たれたのではないか」と語った。

(2013年6月18日 読売新聞)

3889チバQ:2013/06/18(火) 20:05:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000176-yom-soci
娘の公金横領、告訴やめて…町議が町長に依頼
読売新聞 6月18日(火)7時43分配信

 岐阜県養老町の皆川雅子町議(72)(4期)が、自分の娘で、公金を着服したとして解雇された元嘱託職員(45)を告訴しないよう大橋孝町長に頼んでいたことが17日、町議会の報告書でわかった。

 報告書はさらに、2010年に娘の採用を町幹部に働きかけたとも指摘。事件発覚後の今年3月、町議会は議員辞職を勧告したが、皆川町議は「体調不良」を理由に本会議を欠席している。

 養老町は同月、元嘱託職員が勤務していた町斎場の施設使用料約100万円を着服したとして、解雇するとともに業務上横領容疑で告訴した。着服総額は約1000万円とみられる。施設使用料の明細書に不審点があるのを別の職員が見つけ、発覚した。

 皆川町議は議長経験もあるベテラン。町が元嘱託職員の告訴準備を進めていた今年2月4日、町長室で大橋町長に対し、「突然告訴と言われても困る。穏便にお願いしたい」と求めたとしている。大橋町長は拒否したという。
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3890チバQ:2013/06/18(火) 20:06:17
http://mainichi.jp/select/news/20130618ddm005010152000c.html
自民党:地方選で不振続く 静岡県知事選でも大敗 幹事長が引き締め
毎日新聞 2013年06月18日 東京朝刊

 16日投開票の静岡県知事選で自民党が支援する新人が現職にトリプルスコアで敗れた。地方選では安倍内閣と同党に対する高支持率が結果に結びつかないケースが相次いでおり、また一つ重なった形だ。党執行部は参院選に向けて改めて引き締めを図る考えだ。

 自民党の石破茂幹事長は17日、国会内で記者団に「いくら内閣や党支持率が高くても、準備不足だとこのような結果に終わる」と述べ不満をにじませた。4月以降、さいたま、青森、名古屋市長選など、地方選で推薦候補が敗北するケースが目立つ。石破氏は「支持率を過信してはならない。こうした点を参院選までに改めて徹底する」と引き締め強化を明言した。

 一方、政党支持率が伸び悩む民主党では「参院選の追い風にできる」との期待も出ている。選挙期間中は地元選出の細野豪志幹事長がてこ入れするなど支援を展開。海江田万里代表は17日の記者会見で「民主党推薦ではなかったが、民主党の国会議員、自治体議員が応援した。心からの祝意を送りたい」と「勝利」を強調した。ただ前回知事選で同党の推薦を受けた現職の川勝平太氏は今回、推薦を受けず「脱政党」で臨んでおり、同党が追い風とできるかどうかは微妙だ。【念佛明奈、光田宗義】

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3891チバQ:2013/06/18(火) 20:21:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk22010124000c.html
選挙:県議補選 3新人当選 浜松市中区、504票差の接戦 /静岡
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 県議補選は16日、浜松市の中区、東区と焼津市の3選挙区で投開票が行われ、未明に当選者が決まった。

 3選挙区のうち、浜松市中区では、無所属新人で元市議の山崎真之輔氏(31)が自民新人の社会福祉法人職員、杉本好重氏(51)をわずか504票差で破る大接戦となった。

 東区は無所属の大石哲司氏(60)、焼津市では自民の加藤与志男氏(66)がそれぞれ新人同士の戦いを制し、当選を決めた。【樋口淳也】

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 ◇浜松市中区開票結果(改選数1)
当 36911 山崎真之輔 31 無新

  36407 杉本好重 51 自新

  12587 平賀高成 59 共新

 =選管最終発表

 ◇浜松市東区開票結果(改選数1)
当 23587 大石哲司 60 無新

  20156 鈴木滋芳 58 無新

 =選管最終発表

 ◇焼津市開票結果(改選数1)
当 33237 加藤与志男 66 自新

  22031 諸田洋之 46 維新

 =選管最終発表

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 ◇浜松市中区当選者(改選数1)
山崎真之輔 31 無新(1)

 [元]市議▽NPO法人理事[歴]衆院議員秘書▽名大

 ◇浜松市東区当選者(改選数1)
大石哲司 60 無新(1)

 [元]市職員▽農業[歴]市危機管理課長▽明大

 ◇焼津市当選者(改選数1)
加藤与志男 66 自新(1)

 [元]市議▽不動産管理業[歴]物流商社員▽京都外大

3892チバQ:2013/06/18(火) 21:29:02
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW1306182500002.html
前津市長、市議提訴
 【後藤一也】根拠のないことを議会で発言され、精神的な損害を受けたとして、津市の松田直久・前市長(59)が、同市の川口和雄市議(64)=無会派=に対し、330万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを津地裁に起こした。

3893チバQ:2013/06/20(木) 00:19:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130619/szk13061902240001-n1.htm
当選証書授与 同姓同名県議「大石Bでもいい」 静岡
2013.6.19 02:24
 知事選と同時に行われた焼津市など5選挙区(いずれも欠員1)の県議補選に当選した新人県議が18日、県庁で当選証書を受け取った。

 新しく議員となったのは、佐地茂人氏=静岡市駿河区選挙区▽加藤与志男氏=焼津市選挙区▽野崎正蔵氏=磐田市選挙区▽山崎真之輔氏=浜松市中区選挙区▽大石哲司氏=同市東区選挙区−の5人。

 牧之原市・榛原郡南部選出の大石哲司県議と同姓同名の大石氏は「地元の人に、会うなり『違う』といわれたことがある。もう1人の大石氏に会いたかったようだ。私は『大石B』でもいいです」と笑顔で話した。

 県議補選の結果を受けて同日、自民改革会議は佐地、加藤、野崎の3氏が、民主党・ふじのくに県議団も山崎氏がそれぞれ入会した旨の所属議員異動届を中谷多加二議長宛てに提出。大石氏は無所属となった。

 県議会(定数69)各会派の構成は次の通り。

 自民改革会議39人▽民主党・ふじのくに県議団20人▽公明党県議団5人▽富士の会2人▽無所属3人。

3894チバQ:2013/06/20(木) 00:57:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130618/szk13061814500004-n1.htm
【静岡知事選】
「108万票の衝撃」(上) 個性評価で最多得票
2013.6.18 14:49

投開票から一夜明け、選挙結果を伝える紙面に笑顔の川勝平太知事=17日
 16日投開票の知事選で再選を果たした無所属で現職の川勝平太氏(64)は、静岡県知事選史上最多の108万票超を獲得。無所属新人で元多摩大教授の広瀬一郎氏(57)、共産党公認の新人で県副委員長、島津幸広氏(56)に大差をつけ、党派を超えて圧倒的な支持を集めた。大勝の要因と2期目の課題を探った。

 ■「勝手連国民の会に」

 「来年の富士山の日(2月23日)までに、『ふじのくに!!県民の会』を発展させ『国民の会』にする。日本の自然のシンボル・富士山をモデルに新しい日本をつくる」。当選から一夜明けた17日、川勝氏は知事選で支持母体となった勝手連を「国民の会」とし、日本維新の会の党綱領「維新八策」を意識し、「国の指針の柱を維新八策じゃないが八カ条くらいにする」と述べ、全国的な政治団体にする意向をぶち上げた。

 川勝氏が自らの勝手連にここまでの自信を持ったのは、同会の登録団体数が「東中西各地区の選挙事務所が3776団体ずつ集めた。広瀬氏の40倍」(川勝氏)にまで達したからだ。

 県立大国際関係学部(比較政治学)の前山亮吉教授は「首長選では個性が重視される全国的な流れがある。川勝氏は東京都の猪瀬直樹氏、神奈川県の黒岩祐治氏など、政党選挙を超えて主に個人の資質が評価されて当選した知事選の流れに乗った」と分析する。

 一夜明けて会見した広瀬陣営も「衆院選や参院選などはこれまで通り、自民の存在を信頼している。しかし、知事選など首長選はそうではなくなってきたのかなという思いはある」と話した。

 この「個性重視」の流れに、川勝氏の持ち前のキャラクターが見事に合致した。「4年間で作り上げた川勝さんのイメージに太刀打ちできないと感じた」(広瀬陣営)「政治家色を出さず、知事職に徹してるイメージが好感を持たれたのでは。地元出身でないのに静岡の知事という空気づくりに成功していた」(島津陣営)と、両陣営とも川勝氏の「イメージ作り」のうまさには脱帽した。街頭演説の際に、有権者でない高校生から写真撮影を頼まれ、気軽に応じる気さくな人柄も無党派層への浸透につながった。

 ■政策論議は避けた?

 一方で、中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)の再稼働問題については、廃炉を主に訴えてきた島津陣営の山村糸子県委員長が「川勝氏は選挙戦に入ってからは、浜岡の廃炉や再稼働に反対すると言わなくなった」と不満をもらすように「政治家としてうまく計算しながら選挙を戦う“クレバーさ”」(前山教授)も兼ね備えていた。

 今後の県政運営については、当選確実が知らされた直後に「『根回しの川勝』といわれるぐらい、どなたにも配慮したい。和を持ってやっていきたい」と述べるなど、県議会多数派の自民との関係改善を強く意識した。選挙戦で訴えた雇用・経済対策や子育て支援、さらには財政再建まで、県政の諸課題の解決には議会との意思疎通が不可欠だ。

3895チバQ:2013/06/20(木) 00:58:49
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130619/szk13061914500007-n1.htm
【静岡知事選】
「108万票の衝撃」(下)団結なく、“素直さ”もなく…
2013.6.19 14:48 (1/3ページ)

川勝氏の当確が報道され、支援者に深々と頭を下げる広瀬一郎氏=16日午後8時15分ごろ、静岡市駿河区の選挙事務所
 「私はビジネスも大学での教育も両方やってきましたから」。4月11日、都内で出馬会見をした際、川勝平太氏(64)との能力の差について自信を示した広瀬一郎氏(57)。自民党本部や県連の全面的な支援を受けたが、結果は川勝氏の得票数の3分の1という惨敗に終わった。

 広瀬氏や塩谷立県連会長は敗因について、出馬表明から投票日まで2カ月と「時間が短すぎた」ことを真っ先に挙げた。また、塩谷氏は「前回選挙と比べ、いかに県連が一枚岩だったか」と県連が一致協力して選挙戦を盛り上げたことも強調した。

 しかし、実際は自民県連内から「川勝さんに相乗りすべきだった」という声も出ていた。さらに、「谷垣(禎一法相)さんが来たのも投票日前日。遅すぎるんだよなあ」「小泉進次郎(青年局長)さんが来てくれていれば…」など、自民党本部の支援にも不満の声が聞かれるなど、自民全体が一枚岩だったといえる状況ではなかった。

 ■「失敗だったかなあ」

 候補者として広瀬氏を選んだこと自体に疑問を持つ声すらも、県連内からは漏れてくる。

 「演説の言葉が乱暴すぎる。何度も注意したんだけど変わらなかった。賢いと思っていたんだけど…。擁立したのは失敗だったかなあ」。広瀬氏の陣営幹部は選挙戦終盤、負けを確信した様子でぶちまけた。

 こうした広瀬氏の性格は、川勝氏が前回選挙の時に、「白髪を染めた方が若く見えて有利だ」と擁立した民主関係者から言われて素直に従ったのと比べて、きわめて対照的だ。

 広瀬氏は街頭演説で、藤枝東高出身をたびたび強調。さらに、サッカーイベントを成功させた危機管理能力やマネジメント能力も強く訴えてきた。出馬会見時には「私の親友の岡田(武史元日本代表監督)にメールして腹を決めた」と述べるなど、サッカー界との深いつながりもアピールしてきた。しかし、結局、街頭演説にサッカー界の著名人が応援に来ることはなかった。

 ■組織選挙と相いれず

 一方、塩谷氏が「もう少し広瀬氏がこうしたいということを打ち出してもよかったのかな」と振り返るなど、自民伝統の組織選挙と個性の強い広瀬氏が相いれない部分もあった。「自民が官僚や政治家以外を担いだのは初めて」(県立大国際関係学部の前山亮吉教授)だったのもマイナスになったとみられる。

 県連の中沢公彦政調会長は、惨敗による責任論を「知事選総括の中で議論すべきだが、参院選直前で人事で停滞すべきではない」と一(いっ)蹴(しゅう)。塩谷氏も「影響はないようにしたい。国と地方は違うから」と述べるなど、巻き返しに自信を見せている。

 知事選の結果を引きずらずに国政での追い風を味方につけられるかは、県連内部で団結できるかがカギとなりそうだ。





 この企画は大坪玲央、田中万紀、広池慶一、村嶋和樹が担当しました。

3896チバQ:2013/06/20(木) 21:47:31

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20130620-OYT1T00068.htm?from=ylist
HPで選挙支援お礼、県選管が共産に削除指示

 16日に投開票された静岡県知事選と県議補選浜松市中区選挙区で、公認候補を擁立し、いずれも落選した共産党県委員会のホームページ(HP)に「ご支援ありがとうございました」との文言が掲載されていたことが19日、わかった。

 公職選挙法では選挙後、当落に関して有権者にあいさつする目的で文書を頒布することは禁止されており、HPに掲載された文言も文書とみなされる。

 HPの文言は、17日に掲載された。お礼のほか、得票数と候補者名、選挙戦の成果や、参院選への協力を求める内容だった。

 県選挙管理委員会は19日、「公選法違反の可能性がある」として共産党県委員会に削除を指示。同委員会は該当部分を削除した。

 同委員会は、読売新聞の取材に対し、担当者の認識不足だったと説明。「大変申し訳ない。今後このような事態が起きないようにしたい」と述べた。

(2013年6月20日17時59分 読売新聞)

3897チバQ:2013/06/20(木) 21:52:42
http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW1306202400005.html
2013年6月20日
岩本・大治町長辞職へ、再出馬の意向
岩本・大治町長


 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで検挙された愛知県大治町の岩本好広町長(53)が20日、辞職する意向を固め、同町議会の下方繁孝議長に申し入れた。岩本町長は周囲に、出直し町長選に再出馬する意向を示しているという。


 21日午後に記者会見を開いて表明する。議長が町選挙管理委員会に町長の辞職を通告してから50日以内に町長選が行われる。

 岩本町長は13日朝、町内の交差点で酒気帯び運転の疑いで愛知県警津島署に検挙された。町役場に出勤する途中、交通事故防止のビラを配っていた署員が車を運転する町長から酒の臭いがしたため呼気検査をし、アルコールを検知した。

 岩本町長は町議時代の2008年7月にも、酒気帯び運転の事故を起こしていた。検挙を受けて岩本町長は13日午後に記者会見を開いたが、自らの進退については「支援者と相談して決める」と明言しなかった。

 岩本町長は中日ドラゴンズの元選手。03年の町議選で初当選し、10年5月の町長選にみんなの党推薦で立候補して当選した。(相原亮、古澤孝樹)


●「早く辞めて欲しかった」「再出馬するべきではない」

 愛知県大治町の岩本町長が20日朝、辞職の意向を表明した。町議時代も含めた2度の酒気帯び運転に対して高まる批判を受け、決断したものとみられる。周囲には町長選へ再出馬する意欲を示しており、改めて町長の資質が問われることになりそうだ。

 岩本町長は20日朝、下方繁孝議長らと町役場内で会談し、「21日に辞表を出す」と申し入れた。下方議長によると、議長らがその場で「辞任する日をはっきりさせてほしい」と迫ったところ、岩本町長は「7月2日に辞職する」と答えたという。

 岩本町長の検挙を受けて、議会側は開会中の6月定例議会で町長に対する辞職勧告決議案や不信任決議案の提出を検討していた。町議会では、21日の本会議前に岩本町長から辞職願が出された場合は決議案の提案を取りやめる方針。岩本町長は21日午後1時から町役場内で記者会見を開き、辞職について自ら説明するという。

 岩本町長は2008年7月にも、酒気帯び運転による事故を起こしていた。今月13日に酒気帯び容疑で検挙されたが、同日開いた記者会見では自らの進退について明言しなかった。このため、町民からは「2回目ということを反省していない」「上の者がやってはいけないこと」との批判の声が上がり、町議からは「今回は辞めてもらわないといけない」と辞職を求める声が強まっていた。

 この日の岩本町長の辞職表明を受けて、町内の60代の女性は「二度あることは三度ある。町のトップがこんなことをして、町民として恥ずかしく、早く辞めて欲しかったので良かった」と話した。

 また、岩本町長が町長選への意欲を示していることについて、ある町議は「辞職は当然。反省しているのなら、出直し町長選には絶対に出るべきではない」と語った。

 減税政策などを通じて岩本町長と交流のある河村たかし名古屋市長は20日、「責任を感じたんでしょう。飲酒運転で子供をなくした人もいる。政治の責任者がそれやってまっては身もふたもない」と話した。

 大村秀章知事は「政治家の進退は自ら決めるもの。飲酒運転については県全体で撲滅に向けて取り組んできたので、今回のことを非常に重大なことと受け止めている」とコメントした。

3898チバQ:2013/06/22(土) 00:32:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk22010084000c.html
知事選2013:検証/上 自慢の組織が空回り 自民、対抗馬ありきの県連 /静岡
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 「想像をはるかに超える得票差。党組織のあり方も考えなくては」。17日に開かれた記者会見で、新人の広瀬一郎氏(57)を擁立した自民県連の中沢公彦政調会長は厳しい表情で総括した。安倍晋三内閣の高支持率を生かし切れず、「自民・民主対決」の構図を巧みにかわし続けた現職、川勝平太氏(64)にトリプルスコアの差を付けられたからだ。

 浜松市の静岡文化芸術大学学長を務め、西部地域に豊富な人脈を持つ川勝氏。一方で東部は広瀬氏の出身地でもあり、県連幹部は「かなり肉薄できる」と予想していた。

 しかし、結果は全市町で川勝氏に敗れ、最も得票率が高い御前崎市でも広瀬氏は34%で、川勝氏の63%に程遠い。2009年知事選で川勝氏の対抗馬だった坂本由紀子氏は同市で52%、伊豆地域では5割強から6割の票を獲得していたが、広瀬氏は2〜3割にとどまり、「県内の自民票の相当部分が川勝氏に流れた」との見方は強い。

 敗北は現職の厚い壁の他に、地域や職域に根を張ったはずの組織が空回りしたのも一因だ。「川勝氏のマニフェスト達成度は赤点」と対抗馬ありきで知事選に臨む県連に、普段は自民支持の県内経済界有力者らも「失政がないのに、代える必要はない」と反発した。

 「国政と知事、知事と県議会のねじれを解消する」。選挙戦中、広瀬氏は盛んに自民系知事の誕生を訴え、塩谷立・県連会長も「一枚岩で戦えた」と振り返る。しかし、政治経験が乏しく、街頭演説などでも「スポーツマンシップ教育」など独自の政策を掲げる広瀬氏に対し、「主張が分かりにくい」との声が組織内でも続出。県連幹部は「もっと生活に密着したテーマを話さないと」と焦りを募らせていた。結局、3候補で立候補に最も早く名乗りを上げながら、自民支持層の票掘り起こしには結びつかなかった。

 党本部から三役、閣僚らの応援を受けての敗北だが、中沢政調会長は「参院選や議会運営も控え、内部的な人事で停滞することがあってはならない」として幹部交代はないと明言した。7月の参院選では自民優勢が指摘されているものの、県議会最大会派を抱える自民として、今後4年間、再選知事とどう向き合うかが試されている。【平塚雄太】

3899チバQ:2013/06/22(土) 00:33:02
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20130619ddlk22010130000c.html
知事選2013:検証/下 脱政党の「大勝」に複雑 民主、参院選の追い風期待薄 /静岡
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 再選が決まった翌日の17日、川勝平太氏(64)は県議会の民主党・ふじのくに県議団の前で「選挙で文字通り縁の下の力持ちをされて、ありがとうございました」と深々と頭を下げた。ただ、街頭演説や記者会見とは違う低い声で淡々とした口調だった。

 「推薦候補ではなかったが、民主の議員が応援した」。同じ日の記者会見で、民主党の海江田万里代表は知事選を「我が勝利」と強調。しかし、地元選出の細野豪志幹事長は選挙戦から「民主」のフレーズを意図的に避け続けていた。再選祝いの席では「相手候補もかなり選挙戦をやったが、負けなかったと言える」と、記者団の質問に党の顔としてはやや歯切れが悪かった。

 全面的に支援したとはいえ、民主関係者の間では、108万超という川勝氏の史上最多得票の相当部分が、個人票との見方で一致している。

 選対本部長代行を務めた岡本護県議(同県議団)も手放しでは喜べない一人だ。「首長選と国政選は違う。知事選で支援してくれた人たちも、国政は自民応援という人が多い」と、参院選に向けて追い風となり得るのか懸念する。

 選挙戦で「脱政党」を掲げ、民主の国会議員や県議を前面に出さないスタイルを貫いた川勝氏には、民主県連内にも「実質的な応援をもらって、民主の看板を隠し続けるのか」と不満がくすぶり続けた。ポスター張りや演説会開催などの実務は、川勝氏個人の人気だけでは難しく、最後は組織による動員が必要だからだ。

 それでも、圧倒的な得票で知事の椅子に再び座る川勝氏との距離は遠のいている。川勝氏は再選後、「根回しするようにしたい」と、1期目で対立が目立った県議会最大会派「自民改革会議」に配慮する姿勢を示し、参院選でも「私の立場はオールサイド。政党の人には応援に行かない」と、中立姿勢を明確にした。

 参院選で3選を目指す榛葉賀津也・民主県連会長は言う。「知事選の流れは大事にしたいが、気持ちを引き締めたい」。7月4日の公示が固まった参院選に向けて、民主も仕切り直しを迫られている。【平塚雄太】

3900チバQ:2013/06/23(日) 18:10:57
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20130623ddlk21010067000c.html
選挙:県議補選・羽島市選挙区 自民、2度目の公募 /岐阜
毎日新聞 2013年06月23日 地方版

 自民党県連は、大野泰正県議(54)の参院選出馬に伴い実施される予定の県議羽島市選挙区補選(定数1)について、23〜25日に2度目の公募を行う。5月下旬に公募し、男女6人から応募があったが、候補者が決まらなかったため。

 応募条件は、自民党員か党員になれる人。書類審査や面接審査で選考し、今月中の決定を目指す。【加藤沙波】

3901チバQ:2013/06/23(日) 18:28:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddh041010007000c.html
2013参院選:首長選不振…自民「本当に大丈夫?」 気をもむ各県連幹部 内閣支持率高いけど…
毎日新聞 2013年06月22日 中部夕刊

 各地の首長選で自民党が支援した候補の不振が続き、来月4日公示予定の参院選を控えた東海3県の党県連幹部が気をもんでいる。「参院選への影響はない」と強調しつつ、「安倍内閣の支持率が高くても本当の強さではない」「地方選で負けているようでは安心できない」と警戒している。【加藤沙波、田中功一、高橋昌紀】

 「負けたが、(参院選は)大丈夫か?」。今月2日の岐阜県美濃加茂市長選で自民推薦候補が敗れると、地元選出の野田聖子党総務会長や古屋圭司国家公安委員長のもとに、党選対から問い合わせが相次いだ。

 参院選で同党は岐阜選挙区(改選数1)に新人を擁立する。党県連幹事長の猫田孝県議は「美濃加茂市長選では地元支部が推薦を決めたので、県連が追認しただけ。当選した藤井浩人氏はもともと保守系の市議で、争う相手でない」と分析し、「心配する必要は全くない」と参院選への影響を打ち消す。

 自民の推薦候補は、1月の三重県松阪市長選と4月の名古屋市長選でも現職に敗れた。党三重県連幹事長の水谷隆県議は「市長選では旧来の自民支持層だけでなく、幅広い有権者への訴えが必要だった。参院選では攻めの選挙をしなければ」と指摘する。同党は三重選挙区(改選数1)に新人を擁立するが、懸念材料は不振続きの地方選より「失政や党幹部の失言だ」という。

 党愛知県連幹事長の三浦孝司県議は「大勝した(昨年の)衆院選でも追い風は吹いていなかった。民主の失敗で結果的に勝っただけ。選挙は甘くない」と冷静だ。愛知選挙区は改選数3だが、党公認候補を1人に絞っており、「堅実に真摯(しんし)におごらずに」と引き締める。

3902チバQ:2013/06/24(月) 20:54:45
http://www2.knb.ne.jp/news/20130624_36976.htm
2013 年 06 月 24 日 18:32 現在
2期目の高橋市政の課題

 23日告示された高岡市長選挙は、現職の高橋正樹市長が無投票で再選が決まりました。

 北陸新幹線の開業を市政運営の大きな期待材料とする一方で、高齢化への対策は待ったなしです。

 2期目の高橋市政の課題について、梅本記者のリポートです。

 「高橋市長にとって、次の任期中にやってくる北陸新幹線の開業。開業がゴールではなく、その効果を高岡に落としこむ方法を探り続けることが課題になります」

 1日に4000人が乗り降りするとみられる北陸新幹線の新高岡駅。

 高岡市は、新高岡駅と現高岡駅、そして高岡の原点とされる金屋町を結んで、訪れた人たちに歴史都市高岡の魅力をアピールしようとしています。

 高橋市長「高岡のまちの賑わい、人々の思いといったものは、やはり、現在の中心市街地、高岡駅周辺にあるので」「ここに賑わいの高まりを一度作っていくと」

 名づけて「あるきさくる高岡」。750円のクーポン券を購入すると、まちなかを巡るバスが乗り放題、資料館など3つの観光施設の観覧が無料になります。

 新幹線開業に向けて、新駅と現駅関連の整備に投じられた税金は、高橋市政になってからこれまでに200億円。

 しかし、新幹線を生かした戦略が見えないという意見もあります。

 高橋市長「声を出して何をアピールするかということを私たちもそうだし、市民も掘り起こしていただくことが必要だと思う」「自慢できるものは実は素材としてはたくさんある」

 人口17万人余りの高岡市は、65歳以上の人口が5万1066人、10人のうち3人が高齢者です。

 うち1人暮らしは2548人。この4年間で265人増えました。

 一方で、暮らしの身近な安全を守る自主防災組織率は74.8パーセントと15市町村の中で2番目の低さです。

 組織率が上がらない背景に町内会の高齢化が進んで、「組織を作っても活動できない」「いまさら組織は不要」といった考えが広まっているようだと、市は分析しています。

 高齢化に対応したまちづくりがさけて通れません。

 高橋市長「エリアごとにですね、地域でお世話する介護のサービス受けられるような 施設を、計画的に配置して いきたい」「何か困ったことがあったらいつでもそこへ行って サービスが受けられる、そういう状態をつくる」

 富山市に次ぐ県内2番目の都市が、新幹線の開業を控えるなど、市政運営に大きな転機が訪れようとしている中、そのトップは今回、無投票で再選されました。

 高橋市長「たくさんの人々のご意見ききながら、私自身が咀嚼して高岡の全体を構想するなかでそして着手点をあやまらない、そのことを心がけて」「声なき声とでもいうのか、が、おそらくみなさんお持ちでなかろうかということをむしろ戒めるべきであろうと」

 高岡の町が開けて400年という節目の年に市長に就任し、次の任期中には新幹線開業を迎えるなど、自身の市長就任について、「ラッキーで恵まれた環境にある」と話す高橋市長。

 この恵まれたタイミングを活かせるかどうかはこれから4年間の手腕にかかっています。

 高橋市長の新しい任期は、7月12日から4年間です。

3903チバQ:2013/06/29(土) 08:23:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130628ddlk21010071000c.html

選挙:県議補選・羽島市選挙区 自民県連、公認候補擁立を断念 /岐阜

毎日新聞 2013年06月28日 地方版


 自民党県連は27日、大野泰正氏(54)の辞職に伴う県議会羽島市選挙区補選(定数1)で、公認候補の擁立を断念した。同補選は自主投票になる見通し。

 同県連はこれまで、2度にわたり公募を実施。男女計6人の応募があり面接審査などを行ったが、候補者を絞り込めなかった。【加藤沙波】

3904チバQ:2013/06/30(日) 16:31:40
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130629ddlk17010648000c.html

県議会:会派「県政石川」、米沢県議離脱へ 参院選で自民支援 /石川

毎日新聞 2013年06月29日 地方版


 民主党系の県議会会派「県政石川議員会」の米沢賢司議員は28日、7月の参院選で自民党の立候補予定者を支援するため、会派を離脱する意向を明らかにした。米沢県議は同日、県議会事務局に新たな会派の結成届けを提出しており、県政石川側が今後、議会事務局に届け出を行えば、会派離脱が認められる。

 この日、米沢議員は参院選で会派が支援する民主の現職、一川保夫氏ではなく自民の新人、山田修路氏の支援を決めたことを他の会派所属議員に説明。県政石川の石坂修一会長は、「県政と国政の立場は違っても構わない。今後も一緒に活動したい」と、離脱を思いとどまるよう求めた。一方、報道陣の取材に米沢県議は「気持ちは固まっている」と離脱の意向を表明した。【丹下友紀子】

3905チバQ:2013/06/30(日) 22:28:22
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/43549.html
議長不信任騒ぎで福井市議会混乱 人事めぐる会派間対立から

(2013年6月26日午前7時05分)
. 福井県の福井市議会は定例会最終日となった25日、特別委員会の委員長人事をめぐる会派間の対立から、議長の不信任決議案の提出が取りざたされる騒動となった。結局提出はされなかったが、約2時間にわたり本会議が中断する混乱を招いた。

 本会議休憩中に産業活性化対策特別委の委員長を決める際、第2会派の一真会の委員から投票の提案があり、辞職願を提出した前委員長の谷口健次委員(志政会)が選ばれた。委員長人事は通例によって事前に会派間で割り振りを調整していた。最大会派の志政会など3会派はこれに反したと反発、再開後の本会議を欠席した。

 人事議案の採決に必要な定足数が満たせなくなるため、見谷喜代三議長(一真会)が再度休憩を宣言。志政会などは「議長の所属会派が約束事を破った」として不信任決議案の提出をいったん決めたが、一真会との協議の末に取りやめた。終了後、見谷議長は取材に対し「会派間で意見の相違があった。再開時間が遅れ申し訳なかった」と述べた。

 定例会の初日には、主要会派が異例の正副議長続投で合意したが、今度は委員長人事で対立が再燃した形。ポストをめぐって議会運営がたびたび混乱する現状に、ベテラン議員は「いつまでたっても福井市議会は笑われてしまう」と自嘲(じちょう)気味に話していた。

3906チバQ:2013/07/03(水) 00:34:04
http://www.asahi.com/senkyo/articles/NGY201307020008.html
政調費でパーティー券、新たに自民と減税の5県議 愛知
 愛知県議2人が、調査研究のために支給される政務調査費を国会議員の政治資金パーティーの参加費用に充てていた問題で、新たに自民党と減税日本の県議5人が同様に政調費を充てていたことが2012年度の政調費収支報告書でわかった。いずれも支出を認め、返還の方針を示している。

 政調費を充てていたのは、自民の杉浦孝成(たかしげ)、須崎幹(かん)、鈴木喜博(よしひろ)、減税の宮地美角(よしずみ)、錦見輔(にしきみたすく)の5議員。

 杉浦県議は、昨年5月にあった大村秀章愛知県知事のパーティーに出席。2万円の費用のうち2千円を政調費から支出した。杉浦県議は「認識が甘かった」と話した。須崎、鈴木両県議は、いずれも国会議員のパーティー券に政調費2万円を充てていた。須崎県議は「スタッフへの指示のミス」、鈴木県議は「党幹部の話があり、研修の一環と考えた」と説明している。

 減税の2議員は、ともに党代表の河村たかし名古屋市長のパーティーに出席。宮地県議は、1万円の費用全額、錦見県議は半額の5千円を政調費から支出していた。宮地県議は「誤って政調費を充ててしまった」、錦見県議は「地方議員と意見交換ができると考えた」と説明した。

 愛知県議会では、政調費を政党活動や選挙活動と認められる経費には充てられないと定めている。

3907チバQ:2013/07/11(木) 00:18:43
http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW1307102400001.html
2013年7月10日
前尾鷲市長 二審も有罪、わいせつ行為
 経営する学習塾の教え子にわいせつな行為をしたとして、愛知県青少年保護育成条例違反の罪に問われた三重県尾鷲市議で前市長の奥田尚佳被告(45)の控訴審判決が9日、名古屋高裁であった。柴田秀樹裁判長は、懲役6カ月執行猶予3年とした一審・名古屋地裁判決を支持し、奥田被告の控訴を棄却した。

 奥田被告は一審から一貫して無罪を主張。2月に名古屋地裁で有罪判決を受け、控訴していた。この日も即日上告し、「有罪ありきの判決だ」と批判した。

 奥田被告は6月の同市議選に立候補し、当選した。地方自治法などの規定では、禁錮以上の実刑判決が確定した自治体の議員は失職するが、執行猶予付きの有罪判決の場合、公職選挙法や政治資金規正法など政治活動に関する罪を除いては、自動的に失職することはない。

3908名無しさん:2013/07/13(土) 14:33:27
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130712183633





高橋市長2期目スタートも不祥事続発でセレモニーは中止
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 高橋市長2期目スタートも不祥事続発でセレモニーは中止
(2013年07月12日 18時33分)

 2期目がスタートする12日、職員の不祥事続発を受けて初登庁のセレモニーを中止した高岡市の高橋市長は、再発防止策として、今後、職員研修の充実に努めると述べました。

 「職員研修の充実や、いろんな課題について、職場や仲間で話し合う場作りをやっていきたい」(高橋高岡市長)高岡市の職員による不祥事は過去5年間で9件にものぼり、窃盗や盗撮、強制わいせつなどで延べ6人の逮捕者が出ています。

 抜本的な再発防止策が見つからない中で高橋市長は、今後は、市長みずからも職員とのコミュニケーションの場を積極的に設けていく考えを示しました。

 「こういう時こそ職員と気をひとつにして、一丸となってこの課題に立ち向かい、市民の信頼を回復していきたいと思う」(高橋高岡市長)

3909チバQ:2013/07/15(月) 22:26:34
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130715ddlk23010078000c.html
選挙:清須市長選 告示 現新一騎打ち /愛知
毎日新聞 2013年07月15日 地方版

 任期満了(8月6日)に伴う清須市長選は14日告示され、3選を目指す現職の加藤静治氏(71)と、新人で元県議の渡辺秀人氏(54)のいずれも無所属の2人が立候補を届け出た。参院選と同じ21日に投開票される。

 期日前投票は15〜20日午前8時半から午後8時まで、新川体育館で行われる。13日現在の選挙人名簿登録者数は5万2886人(男2万6445人、女2万6441人)。【渡辺隆文、新井敦】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇歴史・文化大切に町づくり−−加藤静治 71 無現(2)
 加藤氏は、同市須ケ口の事務所で、出陣式を行った。中学3年生までの医療費の無料化や市立図書館の開館など2期目の実績を強調し、「治水対策や基盤整備など安全に暮らせるよう全力でやってきた。しかし、少子高齢化や地域資源を生かした観光振興などの課題がある」などと述べ、支持を訴えた。

 南海トラフ巨大地震については「防災・減災への対応。本庁舎を含めた公共施設の統廃合などをしっかりとしていきたい」と強調した。

 公約としては、歴史・文化を大切にする町づくりや、市の利便性を生かした区画整理事業などを挙げた。

 ◇団塊世代活用バンク創設−−渡辺秀人 54 無新
 渡辺氏は、同市西枇杷島町の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。市役所本庁舎の増築については「合併したから職員が入れないというが、会議室などをしっかりと活用することが必要だ。コンピューター技術が進化し、うまく使えば仕事の効率を高めることができる」と指摘し、計画の一時凍結を主張した。

 また、行改の重要性を力説し、「職員の研修をして行政サービスを向上させ、住民の満足度を高めたい」と語った。

 公約としては、団塊世代を活用した人材バンク創設や市長給与の25%削減、下水道事業の推進などを掲げた。

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加藤静治(かとう・しずはる) 71 無現(2)

 [元]新川町長▽県市町村職員共済組合理事長[歴]新川町総務部長・助役▽大同工高

渡辺秀人(わたなべ・ひでと) 54 無新

 [元]県議▽社会福祉法人評議員[歴]社会福祉法人理事▽県育英会評議員▽市議▽明大

3910チバQ:2013/07/22(月) 21:38:13
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130722/CK2013072202000037.html
清須市長に加藤さん3選
2013年7月22日

清須市長選で3選を果たし支持者と握手を交わす加藤静治さん(左)=清須市の事務所で


 二十一日に投開票された清須市長選で三選を果たした無所属現職の加藤静治さん(71)は「快適で元気なまちづくりのため、初心に戻り全力で臨んでいく」と力を込めた。

 午後十時半ごろ、当確の一報が同市須ケ口の事務所に届き、加藤さんが姿を見せると、支持者が大歓声と拍手で迎えた。加藤さんは選挙戦だった八年前より票差が縮まった戦いを「厳しい選挙だった」と振り返る一方、「これまでの行政運営に一定の評価をいただいた。反省すべき点は反省し、市民と協力してまちづくりを進める」と述べた。

 本庁舎の増築計画の一時凍結など、市政の改革を訴えた無所属新人で元市議の渡辺秀人さん(54)は支援者に「長期間の支援をもらいながら及ばなかった。力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

◆解説
 初代の清須市長が、三選を果たした。二期八年の施策に市民から一定の支持があったといえる。重要課題の防災対策は実際、順調に進んできた。雨水ポンプ場の整備や、全国でも珍しい水害対策に特化したハザードマップ作りなど「安全安心なまち」への取り組みは形になってきた。

 しかし、八年ぶりの選挙戦となった今回、多数の市議が支援したにもかかわらず、圧勝ムードはなかった。

 理由は現職が高齢であることに加え、市が中心となった二〇一一年のNHK大河ドラマ館事業をめぐる不適切経理問題にある。第三者委員会が市の組織体制を「未熟」と指摘したが、市は市民が納得できる再発防止策を取ってきたのか。選挙でも批判の声が聞かれた。

 現職の市政は九年目に入る。議会や職員とのなれ合いを防ぐ努力と、市民との対話がこれまで以上に求められる。不適切経理のような問題が二度と起きないよう、市政の手綱をしっかり握り、三期目をスタートさせてほしい。

 (福本英司)

3911名無しさん:2013/07/27(土) 02:20:29
相変わらず卑劣な書き込み犯人萩山みねとの書き込みが続いてる

3912チバQ:2013/07/28(日) 21:41:43
2884 :チバQ:2013/07/28(日) 21:38:36
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013072302100008.html
【北陸発】
針路を占う(上) 知事選へ党内温度差
2013年7月23日

祝福に訪れた谷本知事(左)と握手を交わそうとする山田修路さん(右)=21日夜、金沢市北安江で


圧勝自民 浮き彫り
 自民党支持者の視線が一人に集まった。参院選の投票が締め切られる二十一日午後八時直前、金沢市北安江の石川県水産会館。知事の谷本正憲が現れた。首長は当確が伝わってからの登場が定石。石川選挙区の山田修路(59)や県議らと握手を繰り返した。

 当確が伝わると、壇上の最前列に陣取り、破顔した。山田のあいさつ中、同党比例代表候補の当確が伝わると、真っ先に歩み寄って耳打ちする場面も。周囲に溶け込もうとする姿は、民主党とのバランスを重視した姿勢と大きく変わった。

 参院選で自民は石川選挙区の山田と、比例代表の宮本周司の二人が当選。県関係国会議員六人は自民が独占し、影響力が強まった。

 「両先生が見事に当選された。自民一丸となって諸課題に取り組んでまいりたい」。自民県連議員協議会長の和田内幸三が二十二日昼、県議や国会議員を集めた会合であいさつした。出席者が相次いで謝意を伝えたが「諸課題」の一つ知事選は話題にならなかった。

 反自民勢力が誕生させた全国最多五期の谷本。六選を目指すか態度を表明していない。知事選まで九カ月を切り、県議会最大会派自民の関心事は知事選だが、突っ込んだ議論はない。

 公共事業発注などで谷本県政の恩恵を受ける能登や加賀の県議は、地元で県とのパイプ役を期待される。一方、多選に批判的で主戦派の議員もいる金沢。一枚岩ではない。

 親知事派のベテラン県議は「主戦論というが候補者がいるのか。現職はどんどん包囲網をつくるぞ」。これに対し金沢市の県議は多選の弊害を強調し対抗心をあらわに。主戦派には参院選勝利の勢いに乗りたいとの思惑も見え隠れする。

 ところが、今まで知事批判をいとわなかった県連幹事長で県議の紐野義昭も「多選は歓迎されない現実がある。ただ、今の知事を自民が支えている前提もある。言葉を選ばないといけない」と話し、自民内で知事の出方を見極める慎重な考えがあることを示唆した。

 背景には知事の鮮明な自民シフトがある。参院選前から自民優勢が伝えられたせいか、公示日出陣式は自民側だけ出席した。以前の知事では考えられない対応。これが知事への対抗心を薄めているとの見方があるためだ。

 衆院議員の馳浩は二十二日、知事選について「どっしり構えてやればいい。次の執行部の課題になる」とかわした。八月十日の県連大会で役員改選予定。現役員の一人は「大会で人も変わる。参院選後の今が新たなスタート」と言い切った。

 県政界関係者の多くは、影響力を高めた自民の出方が知事選の構図を決めるとみる。だが、決断に残された時間はそう多くない。 (敬称略)

  ◇  ◇

 参院選が終わり、石川県政界は自民「一強」時代に入った。盤石の体制を築いた自民では、来春に控えた知事選に向け駆け引きが始まる。惨敗が続く民主は組織を立て直し、どう自民に対峙(たいじ)していくか。

3913チバQ:2013/07/29(月) 20:32:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013072990100349.html
柴橋氏が出馬検討 岐阜市長選、民主離党の意向
2013年7月29日 10時03分

 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選に、民主党県連代表で元衆院議員の柴橋正直氏(34)が出馬を検討していると県連幹部に伝えた。複数の県連関係者への取材で分かった。柴橋氏は離党する意向を固めており、市長選出馬は後援会などと協議して最終判断する。

 柴橋氏は銀行勤務を経て、2009年の衆院選に民主党公認で岐阜1区から出馬し、政権交代を果たした民主への追い風を受けて初当選。続く12年の衆院選では落選した。

 県連関係者によると、柴橋氏は参院選が終わった21日以降に、複数の県連幹部に離党する考えを伝え、市長選出馬を検討していることを明かした。柴橋氏は本紙の取材に「後援者の声を受け市長選出馬の道も考えているが、決断はしていない」と話した。

 次の岐阜市長選をめぐっては、正式に出馬表明した人はおらず、現職の細江茂光氏(65)=3期目=も態度を明らかにしていない。

(中日新聞)

3914チバQ:2013/07/29(月) 21:49:07
http://news24.jp/nnn/news86214780.html
大治町長選、河村市長が減税の前町議支持
(愛知県)
■ 動画をみる  岩本好広前町長が飲酒運転したとして検挙され、辞職したことで行われる愛知県大治町の町長選挙が30日告示される。名古屋市の河村たかし市長は減税政策や町長給与削減を公約に掲げて立候補を表明した前町議を支持することを明らかにした。「町民税減税をやると言っていますのでね、それは応援せないかんわな」。河村市長は29日朝、このように述べ、大治町の町長選に減税や給与800万円を公約に盛り込み、立候補を表明している前大治町議の広田幸治氏(30)を支持することを表明した。また先週、広田氏に対し、「日本維新の会」も推薦を発表していて、これまで連携が実現しなかった第三極が初めて連携することになる。大治町の町長選には、ほかにも町議会副議長の村上昌生氏(55)、前町議会議員の豊田さか江氏(63)が立候補を表明している。
[ 7/29 19:45 中京テレビ]

3915チバQ:2013/07/30(火) 23:53:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130730ddlk21010054000c.html
選挙:岐阜市長選 細江氏、出馬言及せず 柴橋氏の検討受け−−来年2月 /岐阜
毎日新聞 2013年07月30日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選に、民主党県連代表の柴橋正直・前衆院議員(34)が立候補を検討していることについて、細江茂光市長(65)は29日の記者会見で「現在は42万人の市民のための市政にあたらせていただいている。与えられた仕事に全力で取り組んでいくのみ」と述べ、4期目出馬について言及を避けた。

 細江氏は、2002年に初当選。市立岐阜商業高校を学校法人「立命館」に移管する計画を巡って辞職し、09年1月の出直し市長選で無投票で3選。10年2月の市長選で4選を果たした。

 党県連関係者によると、柴橋氏は離党し無所属で市長選への立候補を検討していると県連幹部に伝えた。後援会などと協議して最終判断するとみられる。

 柴橋氏は銀行員を経て09年、衆院岐阜1区に民主党公認で出馬し初当選。昨年12月の衆院選で落選した。今月21日投開票の参院選で民主党候補が大敗した責任を取って県連代表を辞任する意向を固めていたという。【梶原遊】

3916チバQ:2013/08/02(金) 01:01:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20130731-OYT8T01647.htm
海外視察飲食代は違法 地裁判決


 2009年度の県議会の政務調査費が不必要な海外視察に使われたとして、市民オンブズマン福井が西川知事を相手取り、最大会派「自民党県政会」に視察費約1330万円を返還させるよう求めた裁判の判決が31日、地裁であった。樋口英明裁判長は視察の妥当性を認めて原告の訴えを退けたが、視察旅行中の飲食代約37万円に限って違法性を認め、一部返還請求を命じる判決を言い渡した。(村上和史、原典子)

 同オンブズ側は、県政会の14議員が10年3月、環境保護や高齢者福祉政策などの調査を目的に行った台湾やスウェーデンなど3コースの海外視察を、「単なる豪華な観光旅行だ」と指摘。県議会の政務調査費マニュアルに書かれた「特に明確な調査目的と有用性」がなく違法だ、と主張していた。

 判決は、海外視察について「県政との合理的な関連性」があると認定。原告の主張を「どのような視察を行うかは会派の良識に基づく判断に委ねられている」と退けた。ただ、視察中の飲食代は「支出の要件となる県の事務や地方行財政の研究と合理的関連性がない」として違法性を認め、返還請求が妥当とした。

 記者会見で、同オンブズの伊東晴美事務局長は「肩すかしを食らった気分。『良識に委ねる』というが、良識があれば海外視察自体しなかったのでは」と不満を示した。控訴するかは来週中に決めるという。

     ◇

 政務調査費(現在は政務活動費)は、地方議員に報酬と別に交付される調査や研修などの活動費。個人の政治活動にかかる経費との線引きや使途の妥当性が、よく問題になり、「第2の議員報酬」とも呼ばれる。

 県議会では、議員1人あたり月額30万円が交付され、年度内に使い切らなかった残額は返還義務が生じる。議員は年1回、全支出について領収書を添付した収支報告書を議長に提出。議長や知事が使途の妥当性などを点検、審査する決まりだが、実際は議会事務局の職員が実務を代理する。

 「疑問があれば指摘するが、最終的に使途が適切かどうかは会派、議員の判断を尊重する」(議会事務局総務課)のが現状だ。

 県の担当者は「判決を精査した上で、県政会や弁護士と協議して対応を決めたい」とコメントした。当時、県政会会長だった山本文雄県議は取材に対し、「判決文を見ていないので軽々に答えられない」と話した。

(2013年8月1日 読売新聞)

3917チバQ:2013/08/04(日) 17:51:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130801-OYT1T01651.htm
1人会派に執務室はムダ?県議会が改装延期決定

 石川県議会の議会運営委員会は1日、第2会派「県政石川」を離脱し、1人会派「未来創造石川」を結成した米沢賢司氏の執務室を設けるための改装工事を、来春の県議補選後に延期することを決めた。


 約440万円の工事費がかかることから、最大会派・自民党の委員を中心に「執行部に行政改革を求められない」などの声が相次いだためだ。

 同日の議運で石田忠夫委員(自民)が「(工事費は)いくらか」と質問したことが議論の発端となった。

 議会事務局職員が「概算で440万円ほど」と答えると、自民の委員から「すぐにまた壊さないといけないかも知れない」(石田委員)、「かつて1人会派は大きな部屋にまとめて入ってもらったケースもあった」(紐野義昭委員)など疑問の声が続出した。

 昨年の衆院選後に「新進石川」を離脱した県議による1人会派結成が相次いでおり、1人会派のあり方を問う声も。宮元陸委員(自民)からは「議員が行革を主張しているのに、1人会派で400万円もかけて良いのか疑問だ。1人会派の人は話し合う機会を作るべきだ」との指摘も出された。

 事務局が「米沢氏からは『3月まで1階の部屋で待てる』と聞いている」と説明したのを受け、議運は米光正次氏死去に伴う来春の県議補選後まで、工事を延期することを決めた。

 県議会事務局によると、県議の執務室は全て議会庁舎2階にあり、米沢氏は現在、1階の面会室を使用している。新しい執務室は以前に所属していた「県政石川」の執務室を壁で仕切る形で設ける計画だ。

 事務局によると、1人会派の執務室を巡っては、新進石川に1人残った宇野邦夫氏の部屋を設けた際も約230万円を支出。同会派を離脱して1人会派「改新」を結成した新谷博範氏の場合は、1人会派から県政石川に移った川裕一郎氏の部屋を使用したため、費用はかからなかったという。

(2013年8月2日11時25分 読売新聞)

3918チバQ:2013/08/05(月) 23:09:13
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130805/CK2013080502000083.html
村上氏が初当選 大治町長選 
2013年8月5日

初当選を果たし、支援者らと笑顔で握手する村上昌生さん(右)=大治町堀之内で


 大治町長選は四日、投開票され、無所属新人で元町議会副議長の村上昌生氏(55)が、いずれも無所属新人で元町議の広田幸治氏(30)=日本維新の会推薦=と豊田さか江氏(63)を破り、初当選した。投票率は43・57%で、三年前の前回より0・01ポイント上がった。

 村上氏は、海部地域との連携強化やコンパクトな町づくり、子育て支援課の新設などを掲げた。

 広田氏は町民税の5%減税、豊田氏は合併に向けた地域整備などをそれぞれ訴えたが、及ばなかった。

 今回の選挙は、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で六月に摘発された前町長の辞職により実施された。

 同日投開票された町議補選(被選挙数二)は、いずれも無所属新人で町商工会理事の松本英隆氏(43)と、雑貨卸売業の林哲秀氏(63)が当選した。当日有権者数は二万三千百四十五人。

◇大治町長選開票結果

当 4,652 村上昌生55 無新<1>

  3,700 広田幸治30 無新 

  1,594 豊田さか江63 無新 

                 全票終了

◆「堅実な町政目指す」
 四日に投開票された大治町長選で、三つどもえの戦いを制した無所属新人で元町議会副議長の村上昌生さん(55)は「いただいた票の重みを受け止め、明日からの町政に反映していきたい」と意気込みを語った。

 午後十時十五分ごろ、当確の一報が堀之内の事務所に入ると、集まった支援者から大きな拍手と歓声が湧いた。

 村上さんは「政治のパフォーマンスはもう必要ない。やれることを堅実にやる町政を目指す」と決意を語った。

 一方、町民税の5%減税などを訴えた無所属新人で元町議の広田幸治さん(30)は本紙の取材に「町政への不満の受け皿になり得たが、自分の努力不足と組織の差が結果に出た」と敗戦の弁。

 合併に向けた地域整備などを訴えた無所属新人で元町議の豊田さか江さん(63)は「最後(の選挙)ということで皆さんに全力を尽くしていただいた」と振り返った。

◆“再出発”へ 丁寧なかじを
【解説】

 道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発された前町長が七月に辞職したことにより実施された今回の選挙。大治町の有権者は、「町の信頼を取り戻す」と選挙戦に臨んだ村上さんを、町政の新たなかじ取り役に選んだ。

 村上さんは、海部地域との連携強化やコンパクトな町づくりなど、派手さはないが堅実な町の将来像を打ち出した。町長不在で空白が生まれた町政を落ち着かせるために、町民が安定した運営に期待を寄せたという見方ができる。

 ただ、組織を持たず「改革」を掲げた広田さんに票数で追い上げられたことは、一定の民意の反映として真摯(しんし)に受け止めるべきだろう。投票率も43・57%と低迷し、選挙で有権者の町政への関心が高まったとは言い難い。

 「行政、議会、住民がタッグを組んだ町づくりを目指したい」と訴えた村上さん。さまざまな町民の声を丁寧に受け止め“町政の再出発”を着実なものにしてほしい。

 (鈴木啓太)

3919チバQ:2013/08/08(木) 21:23:48
http://news24.jp/nnn/news8717355.html
加賀市長選挙で県議の宮元氏擁立の動き
(石川県)
■ 動画をみる 任期満了に伴う加賀市長選挙に、県議の宮元陸氏が擁立される見通しとなったことが分かった。
宮元氏は、現在56歳。県議4期目で県議会では副議長を務めた。地元の関係者らが宮元氏の擁立に動いており、9日夜に加賀市内で開かれる後援会の会合で支持者の意見を聞いたあと、出馬を判断するものとみられる。テレビ金沢の取材に対し、宮元氏は「支援者の皆さんの意見を聞いて熟慮して決めたい」とコメントしている。また、加賀市長選には現職の寺前秀一氏(64)も再選出馬への準備を進めていて、選挙戦となる可能性が高まっている。選挙は9月29日に告示され10月6日に投開票される。
[ 8/8 19:39 テレビ金沢]

3920チバQ:2013/08/08(木) 21:24:21
http://news24.jp/nnn/news8717356.html
県政石川 来春の知事選へ現職支持を表明
(石川県)
■ 動画をみる 来年春の知事選挙へ県議会の民主党会派が対応を決めた。表明したのは、現職、谷本正憲知事の支持だ。
急きょ、開かれた県議会会派、県政石川の議員総会。来年春の知事選挙で現職、谷本氏の6選を支援することを決定した。これまでも谷本氏の戦いで中心メンバーとなってきた県政石川。谷本氏は、9月議会で態度を表明するとみられるが自民一強の県政界で、早々と支持を鮮明にすることで、存在感をアピールした格好だ。しかし、民主党本部では、知事選の推薦は3選までとしていて県連の知事選対応は、まだ決まっていない。会派では現職の多選に異論を唱え、県議1人が離脱したが一方で、党を離れてでも現職を支持するという声も聞こえている。民主党県連の対応協議は、現職が態度を表明した後になる見通しだ。
[ 8/8 19:43 テレビ金沢]

3921チバQ:2013/08/09(金) 21:00:06
http://www2.knb.ne.jp/news/20130809_37475.htm
2013 年 08 月 09 日 10:41 現在
民主・海老議員が離党届を提出



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海老議員は記者会見を開き離党届を提出したと述べた


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 県議会の射水市選挙区選出で民主党の海老克昌議員が「党運営に失望した」として8日夜、離党届を提出しました。

 県議会の会派からも離脱する考えで、民主党は県議会で代表質問の権利を失います。

 海老議員「私が信じてきた民主党ではない。よってこのたび離党を決心した」

 海老議員は9日午前、記者会見を開き、8日夜、民主党県連の山上幹事長に離党届を提出したと述べました。

 離党の理由については「約束したことを守らない党の取り組みに失望した」などと説明しています。

 離党届は正式に受理されていませんが、海老議員は、県議会の会派の「民主党・県民クラブ」も離脱して当面は無所属で活動する方針です。

 これで会派に所属する議員は3人となり、民主党は県議会での代表質問の権利を失います。

3922チバQ:2013/08/09(金) 21:02:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130809/stt13080916570003-n1.htm
「減税日本」の愛知県議が辞職 政調費の人件費過大報告
2013.8.9 16:54
愛知県議の辞職願を提出後、記者会見する錦見輔氏=9日午後、愛知県庁
愛知県議の辞職願を提出後、記者会見する錦見輔氏=9日午後、愛知県庁
 政治団体「減税日本」に所属する錦見輔愛知県議(32)が9日、記者会見し、政務調査費のうち人件費の会計報告に問題があったとして、議員辞職願を提出し、受理されたことを明らかにした。元秘書の給与を、実際に支払った額より90万円程度多く県に報告したという。

 県に提出した政務調査費関連書類によると、錦見氏は2012年度、元秘書への給与として167万円余りを支払い、このうち134万円余りを政務調査費から支出したとされる。

 しかし錦見氏は、実際に元秘書には41万円程度しか支払っていなかったことを明らかにした。

 錦見氏は元日本テレビディレクターで11年4月に初当選し1期目。今年7月には政務調査費を使って、減税日本代表の河村たかし名古屋市長の政治資金パーティーに出席していたことが発覚した。

3923チバQ:2013/08/11(日) 13:54:54
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20130809ddlk23010148000c.html

刈谷市議会:市費で観光の市議が議長 「けじめついた」清水氏 刈谷市民「自浄作用問われる」 /愛知

毎日新聞 2013年08月09日 地方版


 刈谷市議会は8日、臨時会を開き、議長に清水行男氏(71)=自民クラブ、当選3回、副議長に神谷昌宏氏(53)=志誠会、同4回=を選出した。清水氏は2006年7月に札幌市で開かれた全国都市問題会議に市の政務調査費で参加し、初日午後から会議を欠席して観光施設などを訪れた市議12人のうちの1人で、市民からは「市議会の自浄作用が問われる」などの声が出ている。

 清水氏が所属する自民クラブは12年4月の問題発覚後、4人の参加者を抱え、最大会派ながら昨夏の臨時会では正副議長と監査委員への就任を辞退した。しかし今年の改選では「1年間の謹慎でみそぎは済んだ」として、三役全てに候補者を擁立。議長選では16票を得た清水氏が、11票の神谷氏を破って当選したが、副議長と監査委員の選挙では自民クラブの候補が敗れた。

 清水議長は「この1年、市議会政治倫理委員会の処分に従い、反省と再発防止に努めたので一定のけじめはついた。投票結果や関係者の厳しい目を真摯(しんし)に受け止めながら、市議会発展に全力を尽くす」と述べた。

 これに対し、会議に参加しながら問題を自ら告発した成田正和市議は「政治倫理委で15年7月までの今任期中の役職停止を求める意見が出されただけに、このような結果になって残念だ」と話す。刈谷市民オンブズマンの夏山寅男さんは「市議会の良識とコンプライアンスに疑問を感じた」と語気を強めた。【安間教雄】

3924チバQ:2013/08/12(月) 19:31:43
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130812/201308121848_20660.shtml
山田氏が初当選 県議補選羽島市選挙区
2013年08月12日18:48
 前職の辞職に伴う県議羽島市選挙区補欠選挙は11日、投票、即日開票され、無所属新人のホテル運営会社役員山田優氏(51)=同市正木町新井=が、無所属新人の学習塾講師木全幹典氏(38)=同市舟橋町=との一騎打ちを制し、初当選した。

 山田氏は前職の後継指名や多くの自民系市議の支援を受け、経済活性化や福祉の充実を訴えてきた。11日夜、同市竹鼻町狐穴の選挙事務所で「市民、県民のために全力で頑張っていく」と決意を語った。

 木全氏は、20代の塾の教え子らを中心とした若いスタッフで草の根運動を展開したが、及ばなかった。

 当日有権者数は、5万4009人(男2万6419人、女2万7590人)。投票率は同選挙区の県議選(補欠選挙を含む)で過去最低の29.07%だった。

3925チバQ:2013/08/13(火) 19:55:11
http://mainichi.jp/select/news/20130813k0000e010227000c.html
減税日本:中村・名古屋市議に辞職要求…拒否なら除名方針
毎日新聞 2013年08月13日 15時00分

 名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党・減税日本の市議団幹事長、中村孝道(こうどう)市議(56)が政務調査費を市から過大に受け取っていた疑惑で、同党は13日午前、中村市議に議員辞職を求めた。応じない場合は党を除名する方針で、同日夜の党幹事会で正式決定する。

 午前の市議団会議で、同党の広沢一郎幹事長が中村市議に伝えた。毎日新聞の取材に中村市議は「一度頭を冷やしてから考える」と述べ、進退に関し明言を避けた。広沢幹事長は「本人の言動からしてからも『黒』であることは免れない。辞めなければ、河村代表から直接説得してもらう」と話している。

 中村市議の元政務調査員によると、中村市議は元調査員の人件費に絡み25万円を過大受給した疑いがある。12日の記者会見で中村市議は「見解の相違」などと疑惑を否定した。

 同党では、前愛知県議の錦見輔(にしきみたすく)氏(32)が9日、政調費不正受給の責任を取り議員辞職した。【駒木智一】

3926チバQ:2013/08/14(水) 12:48:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130814ddlk20010013000c.html
選挙:飯山市長選 江沢氏が出馬意向−−来年 /長野
毎日新聞 2013年08月14日 地方版

 任期満了(来年9月14日)に伴う飯山市長選について、元総務省大臣官房審議官で新人の江沢岸生氏(59)は13日、無所属で立候補する意向を示した。16日の後援会主催の会合で正式表明する。市長選への出馬表明は、江沢氏が初めて。

 江沢氏は飯山市出身。茨城大を卒業後、旧行政管理庁に入庁。2010年の市長選にも立候補し、落選した。現職で1期目の足立正則氏(62)は、態度を表明していない。【川辺和将】

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3927名無しさん:2013/08/17(土) 00:23:28
萩山峰人は父親の当時選挙相手であった
綿貫民輔先生を陥れる為2ちゃんスレを山程作り
誹謗中傷が日課の書き込み中毒になったとあるが

3928チバQ:2013/08/18(日) 12:11:03
>>3924
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130818-OYT1T00255.htm
補選巡り確執…自民県連、県議の会派入り認めず

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記者会見する自民党県連の猫田幹事長

 自民党岐阜県連は17日、幹部会を開き、県議選羽島市選挙区の補欠選挙を巡り、党羽島市支部に問題があったとして対応を協議した。

 その結果、当選した党員の山田優氏(51)について、県連の役員とせず、県議会の同党会派「県政自民クラブ」への入会を認めない方針を決めた。支部長の大野泰正参院議員を厳重注意処分とした。

 県連によると、補選の候補は公募で決めようとしたが、県連と支部との間で一致せず、自主投票となった。さらに、大野氏が山田氏を応援するなど支部が中立を守らなかったという。

 この事態を踏まえ、県連は地域支部が選考した候補を追認していた地方選の対応を改め、県連が最終決定することにした。

 記者会見した県連の猫田孝幹事長は「補選を巡る支部の対応は問題が多く、当選したからといって山田氏を受け入れる訳にはいかない」と説明した。一方、大野氏は「正式の書面で事実関係を確認していないので、お話しできない」とコメントしている。

(2013年8月18日11時36分 読売新聞)

3929チバQ:2013/08/18(日) 12:11:36
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130818/201308180853_20702.shtml
自民県連、候補者選考を主導 新基準策定へ
2013年08月18日08:53
 自民党県連は17日、幹部会を開き、県議や市町村の首長、議員の選挙に関する選挙対策要綱、候補者選定基準を新たに作ることを決めた。県連の推薦または公認には、これまでは慣例で地域支部の承認が必要だったが、今後は県連主導で決められるように改める。

 今月11日の県議羽島市選挙区補欠選をめぐる候補者公募で、県連内で評価が高かった人物について羽島市支部が県連への公認申請を拒否、選考が不調に終わったことを受けた対応。猫田孝県連幹事長は会見で「地域支部で承認したことはすべて県連でも承認するということは、これからはしない。支部の意見を慎重に聞き、尊重しながら最終的には県連が決定する」と話した。

 補選で多くの自民系市議から支援を受け、当選した無所属新人の山田優氏を支持した大野泰正参院議員は厳重注意の処分とした。▽国会議員には中立を指示したのに特定候補を応援した▽羽島市支部長として候補者選考の責務を果たさなかった―のが処分の理由。

 山田県議に関しては、県議会会派県政自民クラブへの入会を認めないことを決めた。羽島市支部の役員にも就かせない。

 要綱、基準は、6月の美濃加茂市長選で県連の推薦候補が敗れたことも踏まえて策定する。後日、正式に機関決定する。

3930チバQ:2013/08/19(月) 22:16:24
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130819103.htm
宮元県議、20日に出馬表明 加賀市長選
宮元陸氏
 9月29日告示、10月6日投開票の加賀市長選で、石川県議の宮元陸氏(56)=片山津温泉=が出馬の意向を固めたことが18日、分かった。宮元氏は20日に市内で会見し、正式に出馬を表明する。
 宮元氏は北國新聞社の取材に対し「現在の市政を改革してほしいとの意見が多い。市民の声を大切にする」と述べ、立候補する考えを示した。

 宮元氏は法政大法学部卒。県議選に1999年初当選し、現在4期目。県議会副議長を務めた。

 現職の寺前秀一氏(64)=1期、山代温泉神明町=は26日から始まる市議会9月定例会での出馬表明に向け、準備を進めており、選挙戦が確実となった。

3931チバQ:2013/08/21(水) 23:44:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130821ddlk17010660000c.html
選挙:加賀市長選 現職、新人一騎打ちか 寺前氏、宮元氏が出馬表明 /石川
毎日新聞 2013年08月21日 地方版

 10月29日の任期満了に伴い9月29日告示、10月6日に投開票される加賀市長選で、再選を目指す現職の寺前秀一氏(64)と県議の宮元陸氏(56)が20日、共に無所属で立候補することを表明した。両氏による一騎打ちとなりそう。

 市役所で記者会見した寺前氏は、JR加賀温泉駅前の統合新病院計画や、加賀温泉郷整備事業など1期目の実績を列挙。「引き続き責任を持って市政運営を進めたい」と意欲を語った。重点課題として、新病院での医師確保と救急医療体制の確立などを挙げ、「(実現に向け)4年間築き上げた人脈がある。他の人には任せられない」と強調した。寺前氏は同市出身。東京大法学部卒業後、旧運輸省に入省。前回09年の市長選で初当選した。

 一方、宮元氏も市内で記者会見し、「市には閉塞(へいそく)感が漂う。明るい未来を作りたい」と語った。現市政については「南加賀地域で、加賀市の人口減少や失業率上昇は突出している。住みづらさを感じる責任は政治にある」と批判。主な政策として、温泉観光を利用したアジア各国との官民交流▽企業誘致▽市長の退職金ゼロなど行政改革の推進−−を挙げた。宮元氏は法政大法学部卒業。森喜朗元首相秘書を経て99年に県議初当選、4期目。【丹下友紀子、横田美晴】

3932チバQ:2013/08/24(土) 10:40:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130823-OYT8T01227.htm
長野市長選、民主が擁立模索

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 10月20日告示、27日投票の長野市長選について、民主党県連(北沢俊美代表)が市にゆかりのある官僚経験者に接触し、候補擁立に動いていることが23日、分かった。

 県連がこの日、連合長野(中山千弘会長)との意見交換後に開いた記者会見で明らかにした。

 北沢代表は「好感触を得ている」と説明。県連単独の擁立ではなく、政党の枠を超えた支援体制構築に取り組むといい、「市を二分して新市長を選ぶことはない。市民不在で談合をするつもりもない」と述べた。

 市長選では、元県参事で無所属新人の河合博氏(64)が出馬表明。建設資材販売会社の副社長松橋達生氏(48)が9月上旬の出馬表明に向けて準備を進めている。

 現職の鷲沢正一氏(72)はこの日報道陣に対し、「見識のある人に任せている状態で調整には時間が掛かる」と進退の明言を避けた。

(2013年8月24日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130822-OYT1T01469.htm?from=popin
迷う長野市長…その間に新人続々、立候補の動き

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 10月20日告示の長野市長選で現職・鷲沢正一氏(72)(3期)が進退判断の先送りを続ける中、同じ経済界出身の新人が22日、出馬の意思を固め、かつて鷲沢氏を支援した市議会最大会派も独自候補の擁立を目指すことが分かった。



 告示まで2か月を切り、選挙戦に向けた動きが一気に活発化し始めた。

 立候補の意思を固めたのは、建設資材販売会社「トライアン」(長野市)の副社長で、日本フットボールリーグのAC長野パルセイロの運営会社で取締役を務める松橋達生氏(48)。松橋氏は22日、読売新聞の取材に対し「若い力で、市の10年、20年先を見据えたまちづくりに取り組みたい」と出馬理由を語った。

 9月上旬までに、「市民とともに考え、つくる市政」をキーワードに、政策の骨子をまとめ、正式に出馬表明する方針だ。

 松橋氏は長野市出身。関西学院大卒業後に住友銀行で勤務し、長野青年会議所(JC)では副理事長を務めた。祖父・久左衛門氏は長野市長を務めた。

 松橋氏は、鷲沢市政について、「財政健全化に道筋を付けた点で評価しているが、飛躍のために変えるべきものは変える」と話す。

          ◇

 市議会最大会派の新友会(三井経光会長)は、出馬を模索している3人に対し面会を要望し、近日中に政策などの説明を受けることにしている。独自候補として所属議員の擁立も視野に入れながら、適任者の支援にかかわっていく方針だ。

 新友会は3人の名を明らかにしていないが、松橋氏はその1人であることを認めたうえで、「面会する予定で調整を進めている」と述べた。1月に正式に出馬表明をした元県参事の河合博氏(64)は含まれていないとみられる。

 新友会は、過去の選挙で鷲沢氏を支持したこともあり、鷲沢氏の進退判断を注視し、会派としての態度を表明してこなかった。20日の会派総会で方針を決めた。

 市長選については、元長野県議の高島陽子氏(45)と市議の小泉一真氏(47)の出馬がとりざたされているが、正式表明しているのは河合氏のみ。表立った立候補の動きや政策論争は、お盆が明けるまで低調だった。

 戦術の転換とも言える今回の方針について、三井会長は「告示まで時間がなく、会派として地元に根差した候補者を主体的に選ぶため、材料を集めたい」と説明している。

 「3期が限度。告示までに進退を明らかにする」と繰り返す鷲沢氏は22日も「迷っている」と述べた。

(2013年8月23日07時36分 読売新聞)

3933チバQ:2013/08/25(日) 21:40:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130824ddlk20010027000c.html
選挙:長野市長選 候補者擁立で自民と連携の考え−−民主県連と連合 /長野
毎日新聞 2013年08月24日 地方版

 民主党県連と連合長野は23日、長野市内で会合を開き、長野市長選(10月20日告示、27日投開票)の対応を協議した。終了後、倉田竜彦・県連幹事長は候補者擁立について「中央官庁出身で行政経験の豊富な人物に出馬を打診しているが、政党の枠組みを超えた擁立への協力が必要」と述べ、自民党との連携が不可欠な考えを明らかにした。

 会合には、県連の北沢俊美代表と倉田幹事長、連合長野の中山千弘会長らが出席。北沢代表は「市を二分して争う余裕は今の長野市にない。県立短大の4年制化や北陸新幹線の延伸など30年、50年先を見据えた政策と豊富な行政経験のある人が必要だ」と述べた。

 同市長選にはこれまで、元県林務部参事の河合博氏(47)が立候補を表明したほか、元県議の高島陽子氏(45)や企業経営者らを擁立する動きがある。【仲村隆】

3934チバQ:2013/08/25(日) 21:50:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130824-OYT8T00862.htm
長野市長選 民間研究員に出馬打診

 10月20日告示、27日投開票の長野市長選で、市民有志でつくる政策研究グループ「NAGANO未来工房」が、長野市在住の民間調査研究機関主席研究員若狭清史氏(33)に出馬を打診したことが24日、分かった。主要政党や市民団体は候補者擁立に向けた作業を加速させている。

 若狭氏は2009年の市議補選に初出馬したが落選。今年2月の同工房設立当初から、アドバイザーとして政策提言の取りまとめに協力してきた。読売新聞の取材に「打診はうれしいが、市にどういう立場で携わるか検討している」と語った。

 同工房には、前回市長選に出馬し、現職の鷲沢正一氏(72)に651票差で敗れた外資系ホテルチェーン元日本支社長高野登氏(60)もアドバイザーとして参加。お盆休み前に若狭氏に出馬を打診した。9月上旬にも政策を発表し、若狭氏の状況も説明する。

 前回選で高野氏を支援した県労連や共産党長水地区委員会などでつくる「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」も、複数の人に出馬を打診している。前回選で協力した団体との連携も探っており、同党の石坂千穂県議は「今月中にめどを付けたい」と話す。

 23日に官僚経験者の擁立方針を公表し、自民などとの連携を目指す民主党県連。関係者によると、打診している複数の官僚経験者のうち、1人は元文部科学省局長で筑波大教授徳永保氏(60)。県連幹部は読売新聞の取材に対し、7月下旬に徳永氏と意見交換したことを認めた。徳永氏は「市長選について話す立場にない」としている。

 関係者によると、前回選で鷲沢氏を実質的に支援した自民党県連は民主から、徳永氏の擁立検討を持ち掛けられたという。しかし、進退表明をしていない鷲沢氏の判断を待つ考えだ。

 同市長選を巡っては、元県参事で無所属新人の河合博氏(64)が出馬表明。市議会最大会派の新友会は独自候補擁立を目指し、建設資材販売会社の副社長松橋達生氏(48)ら3人に面会を要請している。

(2013年8月25日 読売新聞)

3935チバQ:2013/08/29(木) 21:39:01
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130829/201308291706_20807.shtml
細江市長、5選出馬へ 岐阜市長選、支援者に意向
2013年08月29日17:06
 岐阜市の細江茂光市長(65)=3期目=が、任期満了(来年2月)に伴う次期市長選に、5選を目指して出馬の意思を固めたことが29日、分かった。複数の支援者が明らかにした。

 細江氏は京都大卒。三井物産勤務を経て、2002年に初当選。08年には立命館誘致をめぐる問題で辞職したが、翌09年の出直し市長選に無投票で当選し、10年の市長選で4選を果たした。

 細江氏は3期12年でJR岐阜駅周辺の整備や駅前の再開発事業を手掛け、市の普通債残高を大幅に削減する一方、新庁舎など次世代の市政の課題について意欲を示している。

 次期市長選をめぐっては、元衆院議員で民主党県連前代表の柴橋正直氏(34)らが出馬を検討している。

3936チバQ:2013/08/30(金) 21:16:53
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130830/CK2013083002000030.html

市議会の支持、かぎに 細江市長が出馬表明へ














2013年8月30日





 来年二月に任期満了を迎える岐阜市長選で、細江茂光市長(65)が四期目を目指して立候補する見通しとなった。有力な対抗馬として、民主党県連前代表で元衆院議員の柴橋正直氏(34)の出馬が取り沙汰されており、選挙戦になる可能性が高まった。


 細江氏が複数の支援者に、立候補の意向を伝えたのは八月中旬。関係者は「市長はもともと十一月市議会定例会での表明を念頭に置いていたようだ」と明かす。急きょ九月定例会で表明する見通しとなった背景には、七月下旬に柴橋氏の立候補の動きが表面化したことが影響した。


 細江氏は、結果的に機先を制する形になったが、今後は市議会からどれだけ支持を取り付けられるかがかぎになる。細江氏は二十八日にブラジル海外視察を終えて帰国したばかりで、立候補の意向を伝えたのは一部会派にとどまる。


 市議会の自民、民主の両会派は、二〇〇九年に細江氏が推進した学校法人立命館の中高一貫校誘致の賛否をめぐり、今も割れたまま。議員からは「失政がない。現職を推さない理由がない」と細江氏の出馬を歓迎する声の一方、「立命館問題でできた溝が再び浮き彫りになる」と懸念する声も出ている。


 最大会派の新生岐阜(自民系)は二十九日のクラブ総会で、九月十二日の九月定例会代表質問で、細江氏に立候補の意向をただす方向でおおむねまとまる一方、細江氏に他会派との調整を速やかに進めるよう求めた。会派幹部は「ボールは市長の側に投げ返した」と話す。


 一方の柴橋氏は二十九日、地盤だった衆院1区の県議や市議らと市内で会合を開き、参院選惨敗の責任を取って党県連会長を辞任したことを説明した。


 出席者によると、柴橋氏は離党の意向は示したが、市長選への態度は明言しなかった。会合後、柴橋氏は硬い表情で車に乗り込み、記者団に「自身の今後についての話はしていない」などと述べるに留めた。

 (小笠原寛明、藤沢有哉)

3937チバQ:2013/08/30(金) 21:22:35
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20130830103.htm
仁義なき前哨戦 加賀市長選へ火花


 9月29日の加賀市長選告示まで1カ月を切った。2期目を目指す現職寺前秀一氏と県 議4期の新人宮元陸氏=出馬表明順=による市を二分する戦いに、それぞれの支持者が身 構えている。市長選の行方を左右する市議をめぐる勢力争いも熾烈(しれつ)で、共産党 1人を除く市議19人のうち現職支持は12人、新人支持は7人に分かれている。中には 自民党の宮元氏を支援する民主市議もおり、「仁義なき前哨戦」で激しい火花を散らして いる。
 「何があっても寺前氏で結束する」。旧盆入り直前の11日、市内の料理店で市議会会 派「アイリス」の11人と向出勉、若林昭夫の両県議が、寺前氏と団結を誓い合った。

 加賀市長選と市議選は統一選を除くと県内で唯一の同日選。支援する市議の数が他の首 長選に比べ票に結び付きやすいとされる。

 自民、公明、社民の超党派のアイリスはいわば「寺前党」で、市議会で過半数を握る。 寺前氏と同じ山代を地盤とする民主党系の室谷弘幸市議(市政加賀)も支持に回り、寺前 派は12人と有利な展開だ。国政などで自民と連携する公明は「加賀市長選は自主投票」 ながら、同党の林直史市議(アイリス)が寺前氏支持で動く。

 宮元氏支持は7人で、うち6人が自民党の市議。宮元氏は無所属で出馬する意向だが、 陣営は長年、自民党県議として活動してきた経歴をフル活用する腹積もりで、県連に推薦 依頼を出したほか、寺前派の自民市議の切り崩しにも動く。

 地縁も全面に押し出す。民主党加賀支部幹事長の要職にあり、山中地区を地盤とする今 津和喜夫氏(市政加賀)は「支援者の意向もあり、総合的に判断した」とし、宮元氏の支 持に回る異例の事態となった。

 ほとんどの市議にとっては支持者に寺前派、宮元派の双方が控え、「旗幟(きし)を鮮 明にしすぎると自分の票が減る」とぼやきも漏れる。20日の寺前氏の出馬会見では、市 議1人が姿を見せず、支持者に対する配慮をうかがわせた。

 市議選では現職3人が引退し、新人、元職の6人が出馬する可能性がある。両陣営によ る新人の取り込みが激しさを増しそうだ。

 9月29日告示、10月6日投開票の加賀市長選と市議選で大聖寺署は29日、選挙違 反取締本部を設置した。石原一秀署長が本部長を務め、125人体制で取り締まる。同署 によると、これまでに事前運動の警告はない。

3938チバQ:2013/08/31(土) 20:52:33
>>3937加賀市長選

■2009年
寺前秀一:向出勉(自民)、若林昭夫(清風・連帯)の両県議 現職の大幸甚氏(67)を批判して分裂した自民系に加え社民系の計11市議も支援      
       →  当選
林茂信  :大幸甚市長 大幸氏の後援会の全面的な支援を受ける。宮元陸県議(自民)を始め、自民、民主系など7市議の支持


■2013年
寺前秀一:共産党 1人を除く市議19人のうち現職支持は12人 自民、公明、社民の超党派のアイリス
        寺前氏と同じ山代を地盤とする民主党系の室谷弘幸市議(市政加賀)も支持
       向出勉、若林昭夫の両県議宮元陸 :新人支持は7人


http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013083002000174.html

加賀市長選 はや熱戦 告示まで1カ月














2013年8月30日






【左】励ます会の終了後、参加者と握手する宮元さん=石川県加賀市柴山町で【右】市政報告会を終え出席者と握手する寺前さん=石川県加賀市の加賀商工会議所で


写真


 任期満了(十月二十九日)による石川県加賀市長選は、九月二十九日の告示まで一カ月を切った。再選を目指す現職寺前秀一さん(64)に、自民党県議の新人宮元陸さん(56)が挑む一騎打ちの構図。現職が実績を強調すれば、新人は周辺市町の首長らの支援を受け、対抗心をあらわに。保守分裂の情勢も含みながら、選挙戦は早くも熱を帯びている。(服部展和)

応援弁士が実績強調

寺前秀一さん


 「加賀市はひとつ、世界に誇れるまちづくり」をスローガンに掲げる寺前さん。二十八日夜、市中心部の大聖寺地区で開いた市政報告会で「豊かな伝統文化を世界に発信する」と理解を求めた。


 寺前さんは三百人を前に、赤瓦が並ぶ町並みにちなんだ「加賀ルージュ」をイメージカラーにした魅力発信策をはじめ、JR加賀温泉駅を中心とした交通網整備などを説明。懸案だった建設中の新病院開院には、市出身の医師を確保する計画を示し、跡地利用も「地区の要となる施設を考えたい」と述べた。


 向出勉自民党県議や市議会会派アイリスの吉江外代夫市議らもマイクを握り、市政の実績を強調。さらなる推進を呼び掛けた。


 政党や政治団体の推薦に頼らない姿勢を見せる寺前さん。宮元さんが掲げる政策にも「対立軸が見えず論点がかみ合わない気がする」と批判した。

現市政への不満代弁

宮元陸さん 


 「真の政治家は地位や名誉、保身のためでなく志を持っている」。宮元さんは二十九日、市内のホテルであった後援会主催の励ます会で、そう声を張り上げた。


 現在、県議四期目の宮元さんは「身を捨てて出馬する決意をした。志のある集団とそうでない集団との戦いだ」と強調。現市政への不満を代弁した。


 宮元さんがかつて秘書を務めた森喜朗元首相をはじめ、衆参両院議員、南加賀四市町の首長、自民県議十人が顔をそろえ、人脈の広さや周辺自治体とのつながりをアピール。森氏は総事業費百億円余の新病院について「負担の後始末をどうするのか」などと批判。宮元さんを「息子と同じ」と表現し、支援を呼び掛けた。


 この日の参加者は立ち見を含め約千人(主催者発表)。宮元さんは取材に来週中に県議の辞職願を提出することを明らかにした。

3939チバQ:2013/09/01(日) 22:17:55
http://www.shinmai.co.jp/news/20130901/KT130831ATI090011000.php
新人橋本氏、出馬へ 10月27日投開票の長野市長選
09月01日(日)



 任期満了に伴う10月20日告示、27日投開票の長野市長選で、同市高田の会社役員橋本将之氏(33)が31日、信濃毎日新聞の取材に「市民主体の市政に立て直したい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。週明けにも記者会見し、正式表明する方針だ。

 橋本氏は同市出身。英国グラスゴー大学大学院修了後、都内の会社勤務などを経て、08年から同市内で不動産会社を経営している。昨年3月に地域政党「大阪維新の会」が開いた「維新政治塾」に参加。同12月の衆院選長野1区と、今年7月の参院選県区に日本維新の会公認で出馬を検討したが、ともに断念した。市長選で同党に支援を要請するかどうかは未定。日本維新県総支部の百瀬智之幹事長(衆院比例北陸信越)は「要請があれば検討する」としている。

 橋本氏は取材に「現市政は市民参加の機会が少ない」と説明。五輪施設の有効活用や、IT(情報技術)を使った市政情報の発信などを進めたいとしている。

 昨年の衆院選県内小選挙区で、日本維新の会の公認3候補を支援した政治団体「県政連絡協議会」の脇嶋光美幹事長は「会として橋本氏を全面支援する」としている。

 同市長選では元県林務部参事の河合博氏(64)が立候補を表明している。元県議の高島陽子氏(45)、会社役員の松橋達生氏(48)、市議の小泉一真氏(47)、民間シンクタンク主席研究員の若狭清史氏(33)らが出馬を検討。3期目の現職鷲沢正一氏(72)は進退を明言していない。

3940チバQ:2013/09/04(水) 21:15:47
>10年の参院選では、県区の改選定数2議席独占を狙った小沢一郎・同党幹事長(当時)の主導で、県議を1期目途中で辞職し立候補。現職の北沢俊美氏を全面支援した党県連と分裂する形で選挙戦を戦ったが、次点で落選した。今年5月下旬には党県連に離党届を提出、受理された。

http://www.shinmai.co.jp/news/20130904/KT130903ATI090014000.php
長野市長選 新人高島氏、出馬へ
09月04日(水)



 任期満了に伴う10月20日告示、27日投開票の長野市長選で、新人で元県議の高島陽子氏(45)=三輪=が3日、信濃毎日新聞の取材に「市民参加を高め、開かれた市政への刷新を目指したい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。近く記者会見し、正式表明する方針だ。

 高島氏は同市出身。奈良女子大卒業後、新聞記者などを経て、2007年県議選(長野市区)に民主党公認で出馬し初当選した。10年の参院選では、県区の改選定数2議席独占を狙った小沢一郎・同党幹事長(当時)の主導で、県議を1期目途中で辞職し立候補。現職の北沢俊美氏を全面支援した党県連と分裂する形で選挙戦を戦ったが、次点で落選した。今年5月下旬には党県連に離党届を提出、受理された。

 高島氏は、現市政の転換を求める知人らの声を受け立候補を前向きに検討。県議選や参院選での支援者を軸に、運動を進めたいとする。県議時代からの後援会(仁科良幸会長=ドリームモータースクール役員)の組織もあらためて整え直すほか、連合長野など各種団体にも協力を要請する方針。政党には支援は求めないとしている。

 同市長選では元県林務部参事の河合博氏(64)と、会社役員橋本将之(まさゆき)氏(33)が立候補を表明している。会社役員の松橋達生氏(48)、市議の小泉一真氏(47)、民間シンクタンク主席研究員の若狭清史氏(33)らが出馬を検討。3期目の現職鷲沢正一氏(72)は進退を明言していない。

3941チバQ:2013/09/05(木) 22:23:52
http://www.shinmai.co.jp/news/20130905/KT130905ASI000006000.php
長野市長選 新人の小泉氏、出馬へ
09月05日(木)



 長野市長選への出馬を検討していた長野市議の小泉一真氏(47)=西和田=は5日、市議会9月定例会の本会議終了後、「今の市政を変えていかなければならないという立場から決断した」と述べ、無所属で立候補する意向を示した。7日に街頭で決意を正式表明するとしている。

 小泉氏は同市出身。早稲田大学中退後、県職員などを経て、2011年市議選に出馬し初当選した。8月に市議会会派「改革ながの」を離れ無所属となった。市議の辞職願は出さず、市長選出馬による自動失職になると説明。その場合、市長選と同日程の市議補選は当初の欠員定数1のまま行われる。

 小泉氏は、5日の本会議で鷲沢正一市長が説明した進退に関する発言を「市民の意向を顧みるのではなく、選挙をコントロールするという政治的意図に基づいている」と批判。「市長の発言を聞いて出馬の意向を固めた」と述べた。具体的な政策は今後、形にして公表するとした上で、「市民参加の市政に尽きる。市役所の力を引き出すリーダーシップが求められている」とした。現段階で政党や団体等の支援を求める予定はないとしている。

 同市長選では、高島氏のほか、元県林務部参事の河合博氏(64)、会社役員橋本将之(まさゆき)氏(33)の新人3人が立候補を表明。会社役員の松橋達生氏(48)、民間シンクタンク主席研究員の若狭清史氏(33)らが出馬を検討している。

3942チバQ:2013/09/06(金) 22:27:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130905-OYT8T01474.htm
加賀市長選 自民、宮元氏推薦を撤回

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 自民党県連は5日の役員会で、任期満了に伴う加賀市長選(9月29日告示、10月6日投票)に立候補を表明している同党元県議の宮元陸氏(56)の推薦を撤回し、推薦の可否を検討していた現職の寺前秀一氏(64)についても見送ることを決め、党加賀支部の山口忠志幹事長に伝えた。

 役員会では、推薦要請があったとはいえ、首長選で2人の候補予定者に推薦を出すことに疑問の声が上がり、両氏とも推薦しないこととした。石田忠夫幹事長は「党内に亀裂が入ることが心配され、双方に出さないという結論になった」と説明した。

 県連は両氏から4日に推薦願が出されたため対応を協議。当初は両氏を推薦する方向で検討に入り、同日中に宮元氏の推薦を決定。寺前氏については、社民党など他党にも推薦要請を行う方針であることが議論となり、5日の役員会で結論を出す予定だった。

(2013年9月6日 読売新聞)

3943チバQ:2013/09/07(土) 07:35:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130906ddlk23010243000c.html

選挙:知多市長選 瀧澤氏が出馬表明 /愛知

毎日新聞 2013年09月06日 地方版


 任期満了に伴う知多市長選(22日告示、29日投開票)で、元警察官の瀧澤俊雄氏(63)が5日、無所属で立候補すると表明した。

 瀧澤氏は「財政が厳しい中で市は自ら身を削る努力をしていない。改革すべきだと訴えたい」と述べた。

 同市長選ではこれまでに、医師の竹内元一氏(63)と元県職員の宮島寿男氏(65)が立候補表明している。加藤功市長は今期限りで引退する。【新井敦】

3944チバQ:2013/09/08(日) 18:52:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130907-OYT8T01142.htm
鷲沢長野市長不出馬へ 「この辺がそろそろ潮時」

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5日、市議会本会議で話す鷲沢正一市長

 長野市の鷲沢正一市長(72)が来月20日告示の長野市長選に立候補しないことが7日、わかった。鷲沢氏は取材に対し、「1月に、辞めさせてもらう相談をした。この辺がそろそろ潮時」と述べた。市長選にはすでに4人が出馬を表明。自民党県連が実質支援してきた鷲沢氏が引退を決めたことで、経済界や同党県連など保守陣営の動きが一気に流動化しそうだ。9日にも記者会見し、正式表明する。

 鷲沢氏は、再選と3選を果たした過去2回の市長選では、6月の定例市議会で立候補を表明。今回は、その6月議会で、「7月の参院選後に進退判断する」と表明した。しかし、7月23日の定例市長会見では「見識のある人物に進退判断を一任している」と説明。その後も進退についての言及が注目されながら「熟慮中」との発言を繰り返した。

 鷲沢氏の言う「見識ある人物」が自民党県連幹事長の石田治一郎県議(76)。鷲沢氏とは長野青年会議所時代に信頼関係を築き、過去3回の選挙を支援した。

 関係者によると、鷲沢氏は6日夜、石田県議と東京都内で会談。鷲沢氏が「十分にやりつくした」などと不出馬の意向を伝え、石田県議が翻意を促しても受け入れなかったという。石田県議は関東地方の病院で約2か月入院治療を受けていて、6日が退院日だった。

 石田県議は7日、市内にある自身の事務所で記者会見し、「鷲沢市長の12年の行政経験は貴重。6日も含め、個人的に続投をお願いしてきた」と述べた。鷲沢氏はこの記者会見後、別の場所で「石田県議には辞めるということで了解してもらった」と明かした。

 鷲沢氏は、後継者について聞かれると、「私は分からない」と述べた。

 


小泉一真氏

 ◇擁立の動き加速へ 小泉市議は正式表明

 注目されていた鷲沢氏の進退判断を受け、今後、自民党県連や経済界を中心に候補擁立に向けた動きが加速する。7日には、市議の小泉一真氏(47)が正式に出馬表明し、立候補予定者はすでに4人に上った。過去最多5人の争いとなった2001年の市長選を上回る混戦も予想される。

 石田県議は会見で、少子高齢化や、北陸新幹線の金沢延伸などの地域課題に触れ、「新しい市を作る人を、党の枠を超えて選ぶ必要がある」と指摘。民主党県連も、自民などと協力した擁立方針を表明している。

 両党幹部が後継候補として注目するのが、鷲沢氏の後援会長を務める長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)。民主党県連の羽田雄一郎代表代行が6日、市長選への待望論を伝え、自民の石田県議も会見で「有力な候補者」と述べた。八十二銀行元頭取の茅野実氏らも出馬を打診している。

 その加藤氏は7日夜、読売新聞の取材に応じ、「(鷲沢氏の意向を)深刻に受け止めている」と述べた。

 経済界には、加藤氏以外にも、元長野青年会議所副理事長の松橋達生氏(48)が出馬に向けた準備を進め、民間調査研究機関主席研究員の若狭清史氏(33)擁立の動きもある。

 一方、小泉氏は長野駅前で立候補表明。「住民に奉仕する行政を実現したい」と述べ、中山間地対策として空き家活用などを掲げた。

(2013年9月8日 読売新聞)

3945チバQ:2013/09/08(日) 20:43:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130906-OYT8T01226.htm
加藤商議所会頭を羽田氏が訪問…長野市長選

 民主党県連の羽田雄一郎代表代行(46)が6日、長野商議所会頭の加藤久雄氏(70)を訪ね、会談した。10月20日告示、27日投票の長野市長選に関し、加藤氏出馬の待望論が経済界から出ていることに関し、羽田氏は会談後、「僕らの世代からも待望論が出始めていることを伝えた」と話した。

 会談は、長野市内で行われた。羽田氏は「長野市政は難しい所にあり、かじ取りは若ければいいというものではない」としたうえで、「(加藤氏は)会頭として全県の商議所などと対話してきた。市民との対話を大切にする市長の必要条件を備えている」と述べた。

 加藤氏はこの日、県庁で開かれた産学官の円卓会議に出席。報道陣に対し「(現職の鷲沢正一氏が)ここまで来たらやると思う。会頭を続投することで進んでおり、今のところ全く考えていない」と語った。

 市長選には、元県参事の河合博氏(64)と不動産会社社長、橋本将之氏(33)、元県議の高島陽子氏(45)の新人3氏が出馬を表明。現職の鷲沢正一氏(72)は進退を明言していない。

(2013年9月7日 読売新聞)

3946チバQ:2013/09/10(火) 19:04:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130910/lcl13091013260001-n1.htm
市長給与削減、恒久化を提案 名古屋市
2013.9.10 13:24

名古屋市議会に臨む河村たかし市長=10日午前
 河村たかし名古屋市長は10日開会の9月定例市議会に、市長給与と市議報酬を2014年度から恒久的に年間800万円とする条例案を提出した。13年度の一般会計を5億3200万円増額し、いじめ対策などを盛り込んだ補正予算案も審議される。

 河村氏は提案理由説明で「市長や議員が高収入の仕事なら、政治信念よりも家業として長く続けることを優先させてしまい、政治不信につながる」と述べた。4月の市長選での勝利を踏まえ「市民は、明確に市民並み給与とすることを選択した」と強調した。

 本来の市長給与は年間約2600万円、市議報酬は約1600万円だが、市長給与は河村氏が初当選した09年、市議報酬は11年に、特例条例で800万円に引き下げられた。しかし給与、報酬削減を次の市長以降も続く措置とすることに対し、議会側の反発は強い。

3947チバQ:2013/09/10(火) 20:52:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20130909-OYT8T00990.htm
加藤会頭へ出馬要請動議 長野市長選

 長野商工会議所の常議員会が9日開かれ、会頭の加藤久雄氏(70)に対し、長野市長選(10月20日告示、27日投票)への出馬を要請する緊急動議が出された。鷲沢正一市長(72)が4選不出馬の意向を示したことを受け、経済界を中心とした加藤氏待望論がさらに高まった形と言え、市長選の構図に大きく影響しそうだ。

 緊急動機は会議の途中で一部議員から出され、「会頭としての経験を基に、市に広がる閉塞感を打ち破ってほしい」と賛同の声が上がった。加藤氏は「(経済界の)意見として受けとめる」としながらも、出馬の意欲については明言を避けた。反対意見は出なかった。

 加藤氏は2日、近く任期満了を迎える会頭職について3期目も続投する考えを表明。鷲沢氏の後援会長でもあり、鷲沢氏を支援する立場を強調していた。

 しかし、鷲沢氏が7日に不出馬の意向を示したことで状況は一変。動議を出した議員によると、複数の会員と相談の上、加藤氏への出馬打診を決めたという。

 加藤氏は常議員会の終了後、報道陣に対し「今まで鷲沢氏出馬を前提にしてきたので、深刻な事態」と改めて強調。出馬の意欲を問われると「今は申し上げる立場にない」と述べた。

 鷲沢氏の引退意向は各党の動きも加速させている。

 民主党県連は8日、常任幹事会を開き、代表の北沢俊美参院議員は、将来的な市の人口減少を見据え、「(現市政の)様々な施策は転換しないといけない」と述べた。北沢参院議員は報道陣に対し、加藤氏について「擁立は全くわからない」と報道陣に話したが、代表代行の羽田雄一郎参院議員は既に「加藤氏擁立」に前向きな発言をしている。

 一方、過去の市長選で鷲沢氏を実質支援してきた自民党県連。鷲沢氏から辞意を漏らされた幹事長の石田治一郎県議は9日、「鷲沢氏の正式な引退会見後、できるだけ早く県連としての方針を決めたい」とのコメントを出した。

(2013年9月10日 読売新聞)

3948チバQ:2013/09/10(火) 20:56:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130910/ngn13091002150001-n1.htm
長野市長選 鷲沢氏引退の意向 加藤商議所会頭推す動き
2013.9.10 02:15
 任期満了に伴う長野市長選(10月20告示、27日投開票)で、鷲沢正一市長(72)は引退の意向を固め、近く正式表明する。これを受け、後継市長に長野商工会議所の加藤久雄会頭(70)を推す動きが、県内の政財界などで急速に広がっており、出馬を決意すれば本命に浮上する可能性がある。

 鷲沢市長は6日、東京都内のホテルで自民党県連の石田治一郎幹事長(県議)と会談した。関係者によると、石田氏は鷲沢氏に続投を要請してきたが、鷲沢氏は会談で「長野市政は十分にやり尽くした」などと述べて引退の意向を伝え、石田氏も了承したという。

 鷲沢氏は長野市出身で、建設資材会社社長、長野商工会議所副会頭などを経て、平成13年の市長選で初当選し、現在3期目。

 現職市長が引退の意向を固めたことで、後継候補として急浮上しているのが加藤氏だ。加藤氏は6日、長野市内で会談した民主党の羽田雄一郎参院議員から「若い世代から長野市長選に出てほしいという待望論が出ている」と出馬要請を受けた。関係者によると、加藤氏はこのほか、県町村会長の藤原忠彦川上村長や、県内の政財界に影響力をもつ茅野実・八十二銀行元頭取らからも出馬を求められているという。

 加藤氏はこれまで、鷲沢氏の後援会長を務めてきたこともあり、鷲沢氏の出馬を前提に自身の出馬については「今のところ考えていない」と述べてきた。

 加藤氏は9日、長野市内で開かれた長野商工会議所常議員会のあいさつで、鷲沢氏が引退の意向を固めたことについて「大変深刻な事態だと受け止めている」と述べた。その後、議員の一部から、加藤氏の長野市長選立候補を求める緊急動議が出されたが、加藤氏は「みんなで考えていきたい」と答えるにとどめた。加藤氏は同日、産経新聞の取材に対し、出馬について「鷲沢市長が正式に引退を表明した後に判断したい」との意向を示した。

 加藤氏は長野市出身で、早稲田大学政治経済学部卒業後、昭和42年に建築資材販売などを手掛ける本久(長野市)に入社し、60年に社長、平成21年に本久ホールディングス会長に就任。19年から長野商工会議所会頭を務め、現在2期目。

 長野市長選をめぐっては、これまでに元県農林部参事の河合博氏(64)、会社役員の橋本将之氏(33)、元県議の高島陽子氏(45)、長野市議の小泉一真氏(47)の新人4人が出馬を表明、このほかにも3人前後が立候補を検討している。

 政党側の動きでは、自民党県連と民主党県連がそれぞれ、「候補者で一致できれば党派を超えて支援することもある」としており、今後の調整が注目される。

3949チバQ:2013/09/11(水) 21:47:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130911ddlk20010023000c.html
長野市長選10.27:「市の閉塞感、打破できる」 推薦グループ、加藤氏を評価 /長野
毎日新聞 2013年09月11日 地方版

 任期満了に伴う長野市長選(10月20日告示、27日投開票)について、市民団体「県民主権をすすめる会」(代表=茅野実・元八十二銀行頭取)は10日、県庁で記者会見した。茅野氏は出馬を要請した長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)を「人柄的にも、閉塞(へいそく)感のある長野市の雰囲気を変えられる」と評価した。

 茅野氏によると、7月上旬から計4回、加藤氏と会い、出馬を要請した。加藤氏は出馬の有無について明言しなかったという。

 茅野氏らのグループは、過去の知事選で村井仁氏や阿部守一氏を支援してきた。長野市長選では、2009年の前回選で現職の鷲沢正一氏(72)を支持。しかし、その後、長野市民会館の建て替えに反対し、反鷲沢氏の立場を鮮明にした。

 茅野氏は市民会館や市役所第1庁舎の建て替え問題について「手が付いたものをやめるのはものすごくエネルギーが要る」と建設を容認。加藤氏が鷲沢氏の後援会長を務めている点も「市長になれば環境も変わる。後継者ということにはならない」と述べ、こだわらない姿勢をみせた。【小田中大】

3950チバQ:2013/09/11(水) 21:49:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130911-OYT8T00005.htm
1人会派の執務室は相部屋で…県議会方針

◆改装取りやめへ

 多額の経費がかかることから改装工事を延期していた県議会の1人会派の執務室について、県議会議会運営委員会は10日、来年3月の県議補選後から原則として「相部屋」とする方針を決めた。約440万円が見込まれた同工事は行われない見通しが強まった。

 委員から特に反対はなく、オブザーバーの一人会派からの意見も出なかった。ただ、個別の申し出によっては一人部屋を認める場合もあると結論付けた。

 執務室を巡っては今年8月の議運で、第2会派の「県政石川」を離脱して1人会派を結成した県議の執務室を設ける工事に多額の費用がかかることが説明され、委員から「執行部に行政改革を求められない」などの声が噴出。来春の県議補選まで工事を延期することとし、議運内で議論となっていた。

(2013年9月11日 読売新聞)

3951チバQ:2013/09/12(木) 21:36:05
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130912/201309120929_20917.shtml
細江岐阜市長が出馬表明 次期市長選
2013年09月12日14:05

細江茂光氏
 岐阜市の細江茂光市長(65)は12日、任期満了(来年2月)に伴う次期市長選に4期目を目指して出馬する意向を表明した。

 同日開かれた市議会一般質問の答弁で明らかにした。細江氏は「市民が第一の原点に立ち返り、魅力的な岐阜市の創造とさらなる発展を目指し、引き続き市政を担いたい」と意欲を語った。

 細江氏は京都大卒。三井物産勤務を経て、2002年に初当選。08年には立命館誘致をめぐる問題で辞職したが、翌09年の出直し市長選に無投票で当選し、10年の市長選で4選を果たした。

 次期市長選をめぐっては、元衆院議員で民主党県連前代表の柴橋正直氏(34)が出馬の意向を固めており、選挙戦になる見込み。

3952チバQ:2013/09/13(金) 22:05:00
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130913/201309130857_20922.shtml
岐阜市長選、動き活発化 細江市長、予定早め出馬表明
2013年09月13日08:57
◆柴橋氏ら立候補模索

 岐阜市の細江茂光市長(65)が12日、任期満了(来年2月23日)に伴う次期市長選への出馬を表明、今後は水面下で繰り広げていた市長選の動きが活発化しそうだ。次期市長選への出馬表明は今のところ細江氏だけだが、前回の市長選で細江氏の対抗馬を擁立した議員の一部は別の候補者擁立を模索しており、選挙戦は避けられない状況だ。

 「一時は市長の禅譲説もあった。出馬表明するなら早いほうがいいというのが9月議会を選んだ理由」。市議会最大会派「新生岐阜」の松岡文夫幹事長は、12日に会派として代表質問した理由を語る。

 4年前の前回と同じ9月議会での現職の出馬表明となったが、今回は7月末に元衆院議員の柴橋正直氏(34)の出馬が取り沙汰された。「表明するなら9月議会」という議員の声を受け、11月ごろに予定していた出馬表明を早めたが、結果として現職支持を表明する議員が明確になり、ある市議は「議会で現職支持の流れが出来上がった」と自信を深める。

 一方、柴橋氏は出馬表明していないものの、連日ミニ集会を開き、支持者の輪を広げている。後援会幹部は「小まめに支援者を回っている」と話しており、今月末以降の出馬表明を見据える。

 ただ柴橋氏の元支持者の一部には、市長選出馬に反対する声もある。岐阜市白山地区の住民らでつくる柴橋氏の後援会「柴橋正直白山会」は、離党の理由などを求めた抗議文を柴橋氏宛てに送付しており、衆院選時の支持者も一枚岩ではない。

 2人のほかにも出馬に向けた動きがあり、候補者擁立が一気に加速しそうだ。

3953チバQ:2013/09/13(金) 22:14:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130913ddlk20010078000c.html
長野市長選10.27:出馬表明の橋本氏、連合に支援を要請 /長野
毎日新聞 2013年09月13日 地方版

 任期満了に伴う長野市長選(10月20日告示、27日投開票)で、立候補を表明している会社役員の橋本将之氏(33)は12日、長野市の連合長野を訪れ、支援を依頼した。連合長野には他にも、出馬を表明している元県林務部参事の河合博氏(64)と元県議の高島陽子氏(45)が支援を要請している。

 この日は、長野地域協議会の上原昭彦議長が対応。橋本氏は「今度の市長選で立候補することを決めたので、ぜひ協力をお願いしたい」と支援を求めた。

 連合長野は、橋本氏ら3人から求められた支援依頼の取り扱いについて、担当の長野地域協議会が幹事会などで協議し、最終的に18日に予定されている執行委員会で対応を決めるという。

 3人が争った前回の同市長選では、連合長野は特定候補を応援せず、自主投票とした。【仲村隆】

3954チバQ:2013/09/16(月) 02:19:34
http://mainichi.jp/select/news/20130914k0000m040139000c.html

愛知県:「10%、5%減税」断念 1000円案焦点に

毎日新聞 2013年09月14日 01時55分


 愛知県の大村秀章知事が2014年度に実施を目指す個人県民税減税を巡り、県議会最大会派の自民は13日、10%と5%の減税案への反対を決めた。第2会派の民主もすでに大村知事に反対の方針を伝えており、両案が成立する可能性はなくなった。これを受け、県は両案を断念。今後は検討中の年1000円の定額減税案など代替案が焦点になる。

 自民は同日、県議団総会を開き、10%と5%案について協議。対応を一任された県議団幹部が「単年度の実施では経済効果はない。減税による事業の廃止や縮減の影響も不明瞭」などとして県に反対の方針を伝えた。

 一方、県が検討中の年1000円の定額減税と中学生以下1人につき1万円の子育て支援手当を給付する案については「まだ詳細な説明がない」として、県議団総会では議論されなかった。県議団内には「県の事業を犠牲にする減税そのものに反対」などの反対論が根強いが、県議団幹部は「議論には応じる。感情的な対立にはならないようにしたい」と柔軟な姿勢を示した。

 11年2月の知事・名古屋市長のダブル選で、大村知事と河村たかし市長は減税を共同公約に掲げた。市は12年度から5%減税を実施している。一方、大村知事は1期目の最終年度に当たる14年度での実施を決断し、減税に備えて13年度当初予算で60億円を基金に積んだ。定額減税と子育て支援手当には残り70億円程度の財源が必要。【駒木智一】

3955チバQ:2013/09/16(月) 10:17:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130915ddlk20010032000c.html

選挙:長野市長選 若狭氏出馬せず /長野

毎日新聞 2013年09月15日 地方版


 任期満了に伴う長野市長選(10月20日告示、27日投開票)について、市民政策研究グループ「NAGANO未来工房」は14日、出馬要請していた民間シンクタンク主席研究員の若狭清史氏(33)が出馬しないことを決めたと発表した。

 未来工房の丸山香里共同代表によると、若狭氏は14日に丸山共同代表に「出馬することが最大の市民益につながる情勢ではない」と不出馬を伝えた。丸山共同代表は「残念で仕方がないが、意思を尊重する」と述べ、擁立を断念することを決めた。未来工房は今後、新たな候補者擁立や既に立候補を表明した人への支援はせず、政策提言に特化して活動を継続するとしている。【小田中大】

3956チバQ:2013/09/16(月) 10:24:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130914ddlk02010086000c.html

選挙:八戸市長選 民主系会派、小林市長と政策協定 独自候補擁立を断念 /青森

毎日新聞 2013年09月14日 地方版


 任期満了に伴う八戸市長選(10月20日告示、27日投開票)で、3期目を目指す現職の小林真市長(63)と市議会の民主党系会派の「きずなクラブ」の市議10人が13日、八戸市役所で会談し、政策協定を締結した。民主は前回の市長選で対立候補を擁立したが、今回の政策協定締結で独自候補の擁立断念が事実上決まった。民主県連としての支援は、小林氏からの推薦願を受けてから検討する。市長選には共産党が候補擁立を模索しているが、無投票の可能性が強まりつつある。

 協定内容は、雇用機会の創出▽安心・安全の地域づくり▽中核市移行の加速など6項目。小林氏は既に、自民党の八戸市支部とも協定を結んでいる。市議会が閉会する20日に各党・会派に推薦願を提出する意向だ。

 13日の会談終了後、小林氏は「今回の提案を十分取り入れた政策をつくり、選挙に臨みたい」と述べた。きずなクラブの吉田博司会長は、震災復旧での小林氏の対応を評価した上で「(選挙公約に)私どもの提案を踏まえてほしい」と求めた。【神崎修一】

3957チバQ:2013/09/16(月) 10:25:13
http://mainichi.jp/area/mie/news/20130914ddlk24010322000c.html

選挙:伊勢市長選 名張市議出馬へ /三重

毎日新聞 2013年09月14日 地方版


 任期満了に伴う伊勢市長選(10月20日告示、27日投開票)に、名張市議の田合豪(たごうたけし)氏(49)が立候補する意向を固め、13日、市議会に辞職願を提出、受理された。近く記者会見し、正式に出馬を表明する。

 田合氏は松下政経塾出身。出身地の奈良県曽爾(そに)村の村議を1期務めた後、2002年の名張市議選で初当選し、現在3期目。06年には名張市長選に出馬したが落選した。

 伊勢市長選には、再選を目指す現職の鈴木健一氏(37)が立候補を表明している。田合氏は、現市政からの刷新を目指す地元関係者から打診を受け、出馬を決めたという。取材に「三重県や日本にとって伊勢神宮のある伊勢市は重要な場所。会見で公約を発表したい」と話した。【矢澤秀範】

3958チバQ:2013/09/16(月) 10:34:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130914-OYT1T00742.htm
保守は「大本命」経済人で一本化へ…長野市長選

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 来月20日告示の長野市長選で、各界から出馬待望論のある長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)が13日、「出馬要請を受け、後戻りはできないという気持ちだ」と立候補への具体的な意欲を初めて公言した。



 この日、立候補の準備を進めていた元長野青年会議所副理事長の松橋達生氏(48)が出馬を断念。経済界を軸とする保守陣営は、加藤氏で一本化される見通しとなった。

 加藤氏は、商議所の会頭職など公職の引き継ぎにめどが立てば、来週にも正式に出馬表明する予定だ。

 この日、長野青年会議所メンバーら30、40歳代を中心とした若手有志と、長野商店会連合会が、加藤氏に出馬を要請。有志の代表が「(加藤氏は)決断と実行のできる真のリーダー」などとして出馬を促す要望書を手渡すと、加藤氏は「期待に応えたい」と述べた。

 7月以降、現市政に批判的な立場の市民団体や経済界から出馬を要請されてきた加藤氏。鷲沢正一市長(72)の後援会長を務めている立場もあり、11日に鷲沢市長が引退表明した後も慎重な物言いを貫いてきた。

 加藤氏は、松橋氏と同じように青年会議所の副理事長を務めた経験がある。共通の出身母体である青年会議所の若手が今回、出馬を打診したことが、加藤氏を突き動かしたと言える。

 加藤氏は報道陣から「現市政を継承するか」と聞かれると、「加藤久雄ということ」と回答。「市政の継続は大事だが、全くの継承なら他にもしっかりやってきた方がいる」と述べ、独自色を打ち出す必要性を示唆した。70歳という年齢については「年齢は気持ちの問題。今が青春という気持ち」と語気を強めた。

 加藤氏は、建設資材販売会社やホテルなどを傘下に持つ「本久ホールディングス」の会長。当選すれば会長職を離れるという。

 加藤氏が出馬への具体的な意欲を語り、松橋氏ら複数の立候補見送りが明らかになったことで、保守陣営は「ポスト鷲沢」の大本命に加藤氏を据える模様だ。一方、県労連と共産党系の市民団体も「擁立候補者を1人にしぼりつつある」としている。すでに新人4人が出馬表明しており、過去最多5人の争いとなった2001年の市長選を上回る混戦が予想される。

 加藤氏と同じ経済界で出馬の準備を進めていた松橋氏。今月上旬以降、加藤氏への待望論が急速に広がったことで、支持を見込んでいた保守層や経済界を巡って分裂選挙が懸念され、出馬断念を決めた。松橋氏はこの日、「保守勢力は一枚岩で戦うべき」と話した。

 新人4氏は現段階で既成政党からの支援を受けておらず、個人後援会などを主体に準備を進めている。

 元長野県参事の河合博氏(64)は9日に後援会連絡所を開設。今後、ミニ集会を予定している。不動産会社社長の橋本将之氏(33)は13日から街頭演説を始め、「県政連絡協議会」の支援を受ける。元県議の高島陽子氏(45)は出馬表明した5日以降、街頭活動を続け、事務所開設の準備を進める。市議の小泉一真氏(47)は街頭活動の傍ら、市議時代から続けるブログを活用し政策を発信している。

(2013年9月14日18時49分 読売新聞)

3959チバQ:2013/09/16(月) 10:40:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130914/ngn13091402220000-n1.htm
長野市長選、加藤氏出馬の意向表明 保守陣営一本化の動き
2013.9.14 02:22
 任期満了に伴う長野市長選(10月20日告示、27日投開票)で、出馬要請が相次いでいた長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)が13日、出馬する意向を示した。来週中にも正式表明する。同市長選をめぐっては、鷲沢正一市長(72)が引退を表明、4人が立候補を表明しているが、「本命」との見方が強い加藤氏が出馬の意向を示したことで、同氏を支持する動きは加速しそうだ。

 加藤氏は同日、長野市の長野商工会議所で、長野青年会議所のOB・現役有志の会(塚田まゆり代表発起人)と、長野商店会連合会(宮島章郎会長)の代表者と会談し、長野市長選への立候補を要請された。

 これに対し、加藤氏は「今日まで多くの皆さまから立候補の要請を受けてきた。身に余る光栄だ」と謝意を示したうえで、「大きな責任を感じており、期待に応えたい。後戻りはできないという気持ちだ」と述べ、出馬の意向を明かした。正式表明については「会社や公職の問題もあるので、少し時間をいただきたい」として、来週中にも行う考えを示した。

 加藤氏に対してはすでに、民主党の羽田雄一郎参院議員や県町村会長の藤原忠彦川上村長、「県民主権をすすめる会」(代表・茅野実元八十二銀行頭取)などが出馬を要請。自民、民主両党県連内でも長野市に関わりのある国会議員、県議が支持の動きを見せており、保守陣営は加藤氏支持で一本化される見通しとなってきた。

 加藤氏は長野市出身で、早大政経学部卒業後、昭和42年に建築資材販売などを手掛ける本久(長野市)に入社し、60年に社長、平成21年に本久ホールディングス会長に就任。19年から長野商工会議所会頭を務め、現在2期目。同市長選にはすでに、元県農林部参事の河合博氏(64)、会社役員の橋本将之氏(33)、元県議の高島陽子氏(45)、長野市議の小泉一真氏(47)の4人が出馬を表明している。

3960チバQ:2013/09/16(月) 10:44:11
http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW1309142400003.html
2013年9月14日
県民減税、妥協案にも批判 知事苦境に[PR]
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 愛知県の個人県民税を減税する条例案をめぐり、大村秀章知事が追い込まれている。公約の10%減税は13日、県議会最大会派の自民に「ノー」を突きつけられた。妥協案には第2会派の民主でも反発。知事が条例案提出を表明した9月定例会の開会は19日に迫るが、中身は固まらない。

 「進めるべき施策ではない」。自民党県議団は13日の総会で知事あての意見書をまとめた。知事が減税幅で10%と5%の両案を打診したことへの回答。「経済効果が認められない」「税収見通しが立たない」などと反対理由を連ねた。

 反対を見越して知事が検討する妥協案は、話題にもならなかった。減税規模を抑える妥協案は12日昼の報道で表面化。知事は自民、民主にそれぞれ打診を試みたが、この日の夜の会談を自民幹部は「報道先行で恥をかかされた」とキャンセル。民主の仲敬助・県議団長も取りやめた。

 主要会派が反発するのはこうした知事の運びの悪さもあるが、妥協案の中身の問題も大きい。県民1人あたり1千円を一律に減税。減税規模を抑えて主要会派の批判に応えたようでいて、一方で県独自の「子ども手当」も創設。中学生以下の子ども1人あたり1万円を支給するというのだ。

 必要な財源は1千円減税で31億円、子ども手当で102億円に上り、計133億円。5%減税とほぼ同じだ。2011年知事選で公約した10%減税にはほど遠いが、「5%減税規模」の県民負担減は果たしたとしたい知事の思いがにじむ。

 それを見透かすかのように、自民幹部は「これで公約を実現したと言い張るんだろう」と冷ややかだ。国政で民主党政権の目玉だった「子ども手当」を持ち出したことにも、「バラマキ施策だ」と手厳しい。

 自民、民主はいかなる減税案も認めないというわけではない。13日、自民の田辺克宏県議団長は「微妙なところだ」と含みを持たせ、民主の仲団長も県側の正式な説明を待つという。ただ、知事の姿勢に自民ベテランのいら立ちは募る。「こそこそせず、正面切って各党と意見を交わすべきだ」(諸星晃一、相原亮)

3961チバQ:2013/09/16(月) 10:49:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130914ddlk20010004000c.html

信州・取材前線:長野市長選10.27 現職引退で慌ただしく 4新人が出馬表明 /長野

毎日新聞 2013年09月14日 地方版


 ◇鷲沢市長後援会長・加藤氏も立候補へ

 任期満了に伴う長野市長選(10月20日告示、27日投開票)はこれまで、現市政に批判的な新人4人が立候補を表明した。11日には3期12年にわたって市政を担ってきた鷲沢正一市長(72)が正式に引退を表明。これを受け、現職を支えてきた周辺の動きが慌ただしくなり、13日には鷲沢市長の後援会長を務める長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)が出馬の意向を明らかにした。【仲村隆、小田中大】

 長野市長選はこれまでに、元県林務部参事の河合博氏(64)▽会社役員の橋本将之氏(33)▽元県議の高島陽子氏(45)▽同市議の小泉一真氏(47)−−の4人が立候補を表明している。さらに、13日には加藤氏が「もう少しだけ時間をいただきたいが、後戻りすることはない」と初めて出馬の考えを示した。

 この他、市民有志でつくる政策研究グループ「NAGANO未来工房」が、民間シンクタンク主席研究員の若狭清史氏(33)に出馬を要請。共産党長水地区委員会などでつくる「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」も候補者擁立を目指している。民主県連は、元文部科学省高等教育局長の徳永保・筑波大教授の擁立に動き、自民党に「相乗り」を打診したが不調に終わっている。

    ◇

 立候補を表明している4人は、いずれも現市政に批判的な立場。鷲沢市長の引退が決まり、経済界や自民党などの保守陣営は後継候補擁立の動きを加速させている。その中で注目されているのが、鷲沢市長の後援会長で長野商工会議所会頭の加藤氏だ。

 加藤氏は当初、「市長が続投すると思っている。私が出ていくことはありえない」と出馬を否定していた。だが、鷲沢市長の引退表明を受け、立候補への意欲を明らかにした。

 経済界は13日、同市内の約1300店が加盟する長野商店会連合会と長野青年会議所の関係者ら11人が相次いで加藤氏を訪ね、市長選への出馬を要請。加藤氏が2日に会頭続投を表明した長野商工会議所でも立候補を求める声が高まっている。

 鷲沢市長に近い立場で立候補を模索していた同市の第三セクター、エムウェーブ社長の土屋龍一郎氏(51)と会社役員、松橋達生氏(48)はともに出馬を断念した。松橋氏は「市政を継承する(保守の)流れを分断するわけにはいかない。一枚岩になるため今回は諦める」と述べた。両氏とも、加藤氏が立候補すれば「支援に回りたい」とし、鷲沢市政後継の一本化に向けた環境整備が進みつつある。

 一方、鷲沢市長の引退表明が9日まで延びたため、告示を約1カ月後に控えながら、候補者選びに終始して政策への関心は高まっていない。市議の一人は「前回選挙で苦戦した鷲沢市長を降ろし、新しい後継候補を担ぐのに時間が必要だったのでは」とみる。連合長野の中山千弘会長は「市長を選ぶためのよりどころになる政策論争がなく、市民不在になっているのではないか。このままでは市民の関心は高まらない」と警鐘を鳴らす。

 ◇「後戻りはしない」 加藤氏、経済界が推す動き

 長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)は13日、報道陣に「出馬する方向で動いていると取っていただいて構わない」と述べ、長野市長選に立候補する意向を明らかにした。近く記者会見を開いて正式に表明する。

 加藤氏は長野市出身で早稲田大卒。建設資材販売などを手掛ける本久(長野市)に入社し、現在はグループ企業の持ち株会社、本久ホールディングス(同)の会長。2007年11月に長野商議所会頭に就任した。長野市の鷲沢正一市長の後援会長として鷲沢市政を支えてきた。

 加藤氏は、鷲沢市長が引退表明する前は「(市長選に)出るつもりはない」と語っていた。だが、11日に鷲沢市長が引退を正式表明すると、加藤氏を推す動きが活発化。同会議所の会員や長野商店会連合会などから立候補を要請されていた。【仲村隆】

3962チバQ:2013/09/16(月) 10:51:09
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013091402100018.html

谷本知事 6選出馬表明 「初心忘れず県民本位」














2013年9月14日






来春の知事選での6選出馬を表明する谷本正憲知事=13日、石川県議会で


写真



県議会答弁


 石川県の谷本正憲知事(68)は十三日の県議会九月定例会本会議で、来年三月二十六日の任期満了に伴う知事選について「積み重ねた経験と国内外のネットワークを活用し、誇りと幸せを実感できる石川の創造を目指しまい進したい」と述べ、六選を目指し出馬することを表明した。山田憲昭氏(自民)の代表質問に答えた。当選すれば、都道府県知事の現職最多に並ぶ。


 谷本知事は、北陸新幹線の開業対策や地域経済の活性化、防災対策の強化、医療福祉の充実などを課題に挙げ「石川の個性とも言うべき財産や優位性に磨きをかければ、明るい未来を切り開くことができる」と述べた。一九九四年から十九年半にわたる県政運営を「県民生活の安全安心の確保、社会資本整備に全身全霊を傾け、長期構想の施策も着実に前進できた」と総括した。


 全国の現職知事では、八日投開票の茨城県知事選で橋本昌氏(67)が最多の六選を果たしている。多選の指摘に谷本知事は「初心を忘れず県民の声に耳を傾け、常に県民本位の姿勢で県政運営に全身全霊を傾注する」と語った。


 谷本知事は兵庫県出身で京大卒。旧自治省入省後、九一年に石川県副知事に就任。九四年の知事選で自民推薦候補らを破って初当選。その後はいずれも共産党を除く各党の支援を受け、当選を重ねた。二〇〇五年から全国知事会副会長。


 知事選をめぐっては、自民党内の一部に谷本知事以外の候補擁立を望む声があり、対応を今後協議するほか、水面下で出馬を探る動きがある。(田嶋豊)

3963チバQ:2013/09/18(水) 22:40:35
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013091790214236.html
田原市議が議員辞職 飲酒後に運転、当て逃げ疑い
2013年9月17日 21時42分

 愛知県田原市議会の藤井敏久議員(64)が飲酒後に車を運転し、当て逃げ事故を起こしたとされる問題で、藤井氏は17日、議員辞職した。同日の市議会本会議で承認された。

 藤井氏は事実関係を認めており、15日に辞職願を金田信芳議長に提出していた。

 県警豊橋署によると、藤井氏は12日夜、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、同県豊橋市の県道で軽乗用車に追突。警察に届けず去ったとされる。

 署は道交法違反(当て逃げ)の疑いで調べている。事故から約4時間後、呼気中のアルコールは基準値未満だったが、酒気帯び運転での立件も検討している。

(中日新聞)

3964チバQ:2013/09/20(金) 19:28:01
http://www2.knb.ne.jp/news/20130920_37927.htm
2013 年 09 月 20 日 18:08 現在
射水市長選に渡辺謙一氏立候補へ



「射水市庁舎を考える会」代表の渡辺謙一さん76歳

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 今年11月の射水市長選挙に、新庁舎の建設に反対している市民グループ代表の男性が出馬する意思を固めました。

 連休明けの24日に記者会見して正式に出馬表明します。

 射水市長選挙に出馬する意思を固めたのは、「射水市庁舎を考える会」代表の渡辺謙一さん(76)です。

 渡辺さんは、20日午後、政治活動をするために必要な後援会設立の申請を県選挙管理委員会に提出し、受理されました。

 KNBの取材に対し渡辺さんは「新庁舎建設の経緯は不透明な点が多い。無競争でこのままの市政が続いていいのか」などと出馬する理由を語りました。

 旧小杉町在住の渡辺さんは、夏野市長の資金管理団体の会長を務めていましたが、去年、新庁舎建設の中止を求めて市長を提訴し、現在、控訴審が行われています。

 渡辺さんは今月24日に記者会見して正式に出馬表明します。

 今年11月の射水市長選には、すでに現職の夏野市長が出馬を表明していて、選挙戦となる見込みです。

 一方、射水市の新庁舎建設は、業者が入札を辞退し今月30日に再入札の予定ですが入札への参加資格を審査する申請が20日正午で締め切られ、申請業者がありませんでした。

 市は現在協議中としていますが、30日の再入札は再び延期される可能性が高くなっています。

3965チバQ:2013/09/23(月) 11:33:34
http://www.shinmai.co.jp/news/20130923/KT130922ATI090012000.php
候補一本化、高島氏は拒否 長野市長選 09月23日(月)





 無所属新人6人が立候補表明している長野市長選(10月20日告示、27日投開票)で、元県議の高島陽子氏(45)が22日、現市政の転換を訴える新人5陣営の候補一本化を求めている市議の小泉一真氏(47)と同市内で面会し、要請を断った。高島氏は取材に「各陣営の主張や戦略で戦えばいい。同意しかねると伝えた」と述べた。

 小泉氏は取材に「高島氏を含め、今後も候補者を絞る方向で活動する」とした。

 小泉氏は20日に記者会見を開き、後援会長として鷲沢正一市長を支えてきた前長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)に対抗するには、そのほかの5陣営が政策協議を前提に一本化を探るべきだと主張。高島氏のほか、元県林務部参事の河合博氏(64)、会社役員の橋本将之氏(33)、県労連副議長の菅田敏夫氏(61)の各陣営に面会を求めた。河合、橋本両氏は今後、面会に応じる予定。菅田氏の陣営は検討中としている。

3966名無しさん:2013/09/25(水) 16:39:22
http://www.asahi.com/politics/update/0925/NGY201309250007.html?ref=com_top6
民主の愛知県議、釣り同好会に政調費 県に返還へ

 民主党の西川厚志愛知県議(44)=名古屋市中川区選出=が、2011、12年度の政務調査費で、顧問を務める理容組合の釣り同好会の懇親会費3回分、計3万円を支払ったことがわかった。うち1回は本人、代理とも欠席で、県議会事務局はこのケースについては「常識として政務調査活動はできず、政調費は使えない」と指摘している。

 西川県議は一部報道を受け25日に記者団に説明。支出先は同区の中川理容組合釣倶楽部で、実際の会費より多く県に請求したこともあった。「不適切だった」と認め、県に3万円を返還する意向を示した。

 昨年4月の懇親会には「間に合えば出席する」と1万円を払ったが代理を含め欠席。今年2月の懇親会は秘書が代理出席し、実際の会費は8千円だったが「慣例として」1万円を払った。昨年2月の懇親会でも1万円を払ったが、出欠は代理を含め不明。3回とも同倶楽部から1万円の領収書を受領したという。

 西川県議は、同倶楽部への支出は「県政の意見交換をしており、政調費からの支出は問題ないと思った」と釈明。ただ、県議会議長に対する政調費の収支報告書は「出欠を確認せず出してしまった」と語った。

3967名無しさん:2013/09/25(水) 16:42:33
http://www.asahi.com/politics/update/0925/NGY201309250009.html
政調費不正の自民県議が辞職 愛知県議、欠員7に

 政務調査費の不正受給が発覚した自民党の小出典聖(のりひと)愛知県議(65)=名古屋市千種区選出=の辞職が25日、県議会本会議で許可された。小出氏の辞職により、県議会(定数103)の各会派議席数は自民47、民主24、減税日本一愛知16、公明6、無所属3となり、欠員は7になった。

 公職選挙法によると、定数が複数の選挙区では2人以上の欠員が出ないと補欠選挙はしない。政調費の不正受給をめぐっては、8月に地域政党・減税日本の錦見輔(たすく)県議=名古屋市天白区選出=も辞職しているが、千種区、天白区とも定数2のため小出氏と錦見氏の辞職に伴う補選はない。

3968チバQ:2013/09/26(木) 21:50:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130925-OYT8T01700.htm
射水新庁舎 市長選争点に 現職元選対 出馬へ

 11月10日告示、17日投開票の射水市長選は、現職の夏野元志市長(40)と市民グループ「市庁舎を考える会」代表の渡辺謙一氏(76)の2人が出馬表明し、選挙戦が確実な情勢となった。渡辺氏は2009年の前回選挙で新庁舎(統合庁舎)の建設中止を掲げ初当選した夏野市長の選対幹部を務めた元側近。就任後、建設推進に転じた夏野市長とたもとを分かち、庁舎建設計画の「白紙」を訴える。市長選では、混迷が続く新庁舎建設問題が再び最大の争点となりそうだ。(岡田遼介)

 ◇現在は分庁舎方式

 「私たちは雪の降る中、元志を守るため6000人もの署名を集めた。あまりにもみじめだ」

 今年3月、夏野市長を相手取り新庁舎建設にかかわる公金支出差し止めを求めた住民訴訟が富山地裁で棄却・却下された。渡辺氏の言葉には、「夏野市長のため」に取り組んだ建設反対運動が、市長自身によって否定された無念さがにじんでいた。

 05年に5市町村が合併して生まれた同市は各自治体の旧庁舎を活用する「分庁舎方式」。機能が分散、市の「シンボル」となる庁舎がないことなどから、統合庁舎建設を求める声があがるようになった。一方、建設を巡っては、多額の費用を懸念し反対する意見や、建設地を巡る旧市町村の思惑などが複雑に絡み合ってきた。

 09年の市長選は、旧新湊市の元市長で建設推進派の分家静男氏と、建設中止を掲げる夏野市長による市を二分する一騎打ちとなった。渡辺氏は当時、夏野陣営の選対幹部を務め、票まとめに奔走。夏野市長に勝利をもたらし、その後は資金管理団体会長に就任した。

 一方、市議会では11年6月、建設推進派の最大会派が中心となり、新庁舎建設の前提となる、市役所の位置を移す改正条例案を提案、可決した。

 市も、現行の分庁舎方式を30年間継続した場合、耐震補強や改修費用のため総経費が118億円超に上ると試算。新庁舎建設で総経費は約80億円に抑えられ、市の負担は大幅に軽減されるとの検討結果を明らかにした。

 ◇工事入札2度中止

 こうした流れを懸念し、渡辺氏は11年7〜8月にかけて市長宅を2度訪問。渡辺氏によると、夏野市長は「議会に押し切られた」と述べた。このため、渡辺氏は、市役所の位置を移す条例の廃止を目指し、臨時市議会開会を求める直接請求のための署名活動を始めた。

 しかし、直接請求によって招集された12年4月の臨時市議会で、夏野市長は、条例について「廃止の必要なし」とする意見書を提出。市長は「『中止』とは、ゼロベースで再検討するという意味だった」と釈明し、建設推進へと方針転換した。これにより、2人の関係は決裂、渡辺氏は2か月後、市長の資金管理団体会長を辞任した。

 夏野市長は読売新聞の取材に対し、「渡辺さんにはご指導をいただいてきただけにつらい戦いになる。新庁舎建設は行財政改革の一環で災害発生時の拠点としても重要。市民や議会にしっかりと説明して進めてきた」と語る。

 新庁舎建設を巡っては、今月30日に予定されていた工事請負業者を決める入札で、「建築主体」工事を担う共同企業体(JV)の参加がなく、2度目の中止が決定。公金支出差し止め訴訟の控訴審も継続している。

(2013年9月26日 読売新聞)

3969チバQ:2013/09/26(木) 21:55:58
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130926/CK2013092602000051.html
委員会で否決の公算大 報酬800万円恒久化、名古屋市議会
2013年9月26日

 河村たかし名古屋市長が市議会に提案している市長給与と議員報酬の年八百万円恒久化条例案が二十六日、九月定例会の総務環境委員会で採決される。市長は「制度化(恒久化)は市長選で二度、明確な民意をいただいた」と成立に意欲を見せるが、市議会は反対が多数を占める情勢で、否決される公算が大きい。

 「なぜ条例案を出してきたのか分からない。議員を『抵抗勢力』にして争点をつくり、世論を盛り上げたいのでは」。市長給与、議員報酬は現在、特例でいずれも年八百万円。条例案が成立しても実質的な変化はないとして、ある自民のベテラン市議は首をひねる。

 自民と公明、民主は委員会までに最終的な姿勢を決めるが「賛成はあり得ない」としている。三会派は市議会の半数以上を占めていることから、成立は不可能な状況だ。

 一方、市長は二十四日夕、急きょ記者会見し、市民と市議宛てに手書きしたメモを報道陣の前で読み上げた。

 「本会議でも市長に対する質疑は少なく、委員会での発言のチャンスも認められなかった。市長選での一丁目一番地の民意を実現させていただきたい」

 市長はその後、秘書課職員を通じて、市議会各会派の控室へ、団長宛てにメモを置いて回った。ある自民市議団幹部は「市長は焦っているのか、迷走しているように見える」と受け止めた。

 「河村旋風」といわれた二〇〇九年の市長選、一一年の出直し市長選の時のような圧倒的な熱気は失われつつある。市長が代表を務める減税日本の園田晴夫市議団長も「もう一度市議選を経て、今より一人でも多く減税日本が当選するくらいでないと」。減税所属議員の不祥事も続き、市議会最大会派になった一一年市議選の時に受けた民意の追い風はなく、条例の成立は厳しいとみている。

(中村禎一郎)

3970チバQ:2013/09/27(金) 00:35:51
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013092290192657.html
知多市長選に新人3氏が立候補 
2013年9月22日 19時26分

 愛知県知多市長選は22日告示され、いずれも無所属新人の元県職員宮島寿男氏(65)=自民、民主、公明推薦=と医師竹内元一氏(63)、元警察官滝沢俊雄氏(63)の3人が立候補を届け出た。同日告示された市議補選とともに、投開票は29日。

 3期12年の現職が引退。都市基盤の老朽化と高齢化による厳しい行財政運営を迫られる中、新リーダーによる地域再生が課題。宮島氏は減災対策や企業誘致を、竹内氏は医療・福祉の充実を、滝沢氏は市民サービス向上をそれぞれ訴える。

 (中日新聞)

3971チバQ:2013/09/28(土) 19:22:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130928ddlk20010005000c.html

信州・取材前線:安曇野市長選、あす告示(その1) 人口減抑制、焦点に 雇用や子育て環境訴え /長野

毎日新聞 2013年09月28日 地方版


 任期満了に伴う安曇野市長選・市議選は29日告示される。市長選には、いずれも無所属で、前市教育委員長の新人、古幡開太郎(62)▽現職で1期目の宮沢宗弘(73)▽共産党中信地区委員長の新人、北村正弘(50)=共産推薦−−の3氏が出馬を表明。市議選は定数25に対し29人が立候補の準備を進めている。投開票は10月6日。市は10万人都市を目指しているが、今後、人口は減少に転じる見込み。将来の人口減を見据えた取り組みが有権者の判断材料の一つとなりそうだ。【福富智】

 安曇野市の人口は今月1日現在で9万9165人。豊科町や穂高町など旧5町村が合併した2005年10月の人口は9万6478人だった。死亡が出生を上回る自然減より、転入が転出を上回る社会増が大きいため、人口は現在、微増傾向。市の08〜17年度の方針を定めた第1次市総合計画でも、14年には人口が10万人を超えると推計していた。

 だが、国勢調査の結果を基に市が改めて推計したところ、人口は15年をピークに減少に転じることが分かった。県の調査によると、市の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数の平均数)は03〜07年の平均が1・39で、県内19市の中で最も低かった。

 市は人口減を抑制するため、移住者の呼び込みに力を入れている。市のホームページで「安曇野市の魅力」や「安曇野で生活するためのコツ」などの情報を発信しており、移住希望者が相談しやすいよう、昨年度から窓口を企画政策課に一本化した。市の担当者は「安曇野市の魅力は豊かな自然環境」と話す。

 ただ、移住者を増やすには雇用拡大が欠かせない。市内には精密機器メーカーなどの工場が多く、国の調査によると製造品出荷額は約6476億9000万円で県内1位(11年)。各候補予定者は企業誘致をさらに進め、雇用創出を図ると主張している。

 今月12日には「安曇野市移住・定住促進会議」が、働く・稼ぐ▽暮らす・癒やす▽育てる・学ぶ−−の三つのテーマについてまとめた提言書を市長に提出した。市内企業への就業支援強化や出産環境の整備などを求めており、市は実現可能な項目を検討する方針だ。

    ◇

 少子高齢化で人口減が見込まれることに対し、市長選立候補予定の3氏は、それぞれ対策を打ち出している。

 古幡氏は市内で出産できるのは穂高病院だけだと指摘。「安心して子供を産み、育てることができる環境の確保が大事」と出産環境などの改善を訴える。

 宮沢氏は産業振興による雇用確保を目指し、「雇用のない所に若者は来ないし、活力のある街にもならない」と主張。3人目からの保育料無料も掲げる。

 北村氏は「日本一の子育ての里を目指し、子育てに力を入れたい」と子育て重視の姿勢を強調。保育料軽減や高校生までの医療費無料化の実現を挙げる。

==============

 ◇安曇野市長選・市議選

 投票は10月6日午前7時〜午後8時(一部地域は同6時まで)、市内76カ所で。開票は同9時から堀金総合体育館で行う。市議選は現職14人、新人15人の計29人が立候補を予定。党派別では公明3、共産3で他は無所属。9月2日現在の有権者数は8万44人(男3万8534人、女4万1510人)。

3972チバQ:2013/09/28(土) 19:23:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130928ddlk20010036000c.html

信州・取材前線:安曇野市長選、あす告示(その2止) 立候補3氏の主張など /長野

毎日新聞 2013年09月28日 地方版


 ◇古幡氏、観光客500万人誘致

 ◇宮沢氏「一体感の醸成」を

 ◇北村氏、本庁舎建設見直し

 立候補表明順に3氏の主張などを紹介する。

 ■古幡氏

 古幡氏は市教育委員長を務めていたが、出馬を決意し、3月末に退任。6月に「合併前のバラバラの状態に戻りかけている安曇野市を一つにまとめたい」と立候補を正式表明した。2005、09年に続き3度目の挑戦。

 政策として、観光客500万人誘致や安曇野ブランドの確立による経済再生▽子供を産める環境整備など少子高齢化対策の拡充による次世代の確保▽本庁舎や支所機能の見直しなど市の都市基盤の整備−−を挙げる。

 ■宮沢氏

 宮沢氏は09年市長選で次点候補に約1万2000票差で初当選した。今回は「4年間の実績について信任を受ける戦い」と位置付け、市の土台作りの総仕上げに取り組む構え。

 特に強調するのは「一体感の醸成」。新本庁舎建設や長野自動車道豊科インターチェンジ(IC)の安曇野ICへの名称変更など「一定の前進はできた」と振り返る。今後、取り組むべき課題として、市歌の制定や、産業振興による雇用の創出などを掲げる。

 ■北村氏

 北村氏は「市民の合意を得られるよう無駄を省きたい」と新本庁舎建設に異論を唱え、今月18日に急きょ、立候補を表明した。昨年の衆院選長野2区に共産党公認で出馬したが、落選。今回の市長選は「あたらしい安曇野の会」の要請で立候補を決めた。同党の推薦を得ている。

 市民優先の市政などを訴えの柱とし、新本庁舎については「設計変更も含めて見直す」という。高校卒業までの子供医療費無料などを政策としている。

3973チバQ:2013/09/28(土) 22:19:19
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/45952.html

越前市長選に女性市議が出馬表明 大久保氏、現職に続き2人目

(2013年9月28日午後4時01分)
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拡大 福井県の越前市長選に出馬表明した市議の大久保恵子氏 福井県の越前市長選に出馬表明した市議の大久保恵子氏



 10月13日告示、20日投開票の福井県の越前市長選に、同市議の大久保恵子氏(62)=北府3丁目=が28日、立候補を表明した。

 市生涯学習センターで会見した大久保氏は、出馬の動機について、新庁舎問題を含めた8年間の市政運営に疑問を持っているとし「みんなで悩み議論して、決断して責任を取る政治にしたい」と説明。市民と行政の協働システムづくりの推進、子どもに関する相談体制の充実、人と環境を大切にするまちづくりなどに力を注ぎたいとした。

 新庁舎位置については「交通の結節点や防災拠点機能などを考えれば、中心市街地ではない」とし、北陸新幹線南越駅(仮称)や北陸自動車道武生インターチェンジ、戸谷片屋線などが近く、合併協定に則した日野川東部への移転を進めるべきとの考えを示した。

 選挙の進め方では「時間はわずかだが、政党のくくりでなく、会費とカンパでやりたい。どれだけ多くの人に伝えられるか分からないが、一人一人の票を掘り起こし、一人一人の方の友達にも声を掛けてもらって票にしていきたい」と、草の根選挙の推進を強調した。

 大久保氏は大妻女子大卒。1998年に旧武生市初の女性市議として初当選し現在4期目。NPO法人土といのちの会理事兼事務局などを務める。市長選には、現職の奈良俊幸氏(51)=片屋町=が3選を目指し出馬表明している。

3974チバQ:2013/09/29(日) 09:25:02
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20130929/CK2013092902000003.html

越前市長選、大久保氏が出馬表明














2013年9月29日






大久保恵子氏


写真


 任期満了(十一月五日)による越前市長選に、同市議の大久保恵子氏(62)=北府(きたご)三丁目=が立候補する意向を二十八日、表明した。市長選には現職の奈良俊幸氏(51)が出馬表明しており、選挙戦になる公算が大きくなった。告示は十月十三日で、二十日投開票される。


 同市府中一丁目の市生涯学習センターで記者会見した大久保氏は「(市役所の)庁舎建設問題などで真剣な議論ができず、まちづくりへの市長の思いが見えてこない」と現職の政治手法を批判。「市民と一緒に悩みながら決断し、責任を取る政治をしたい」と出馬の理由を説明した。


 新庁舎については「(日野川東部とした)合併協定に沿い、コンパクトな庁舎を建てて市内十七地区の公民館に行政機能を置きたい」と話し、現在地で建て替えるとする現職との違いを明確にした。


 大久保氏は一九九八年に市議に初当選し、四期目。NPO法人土といのちの会など多くの市民団体に所属する。

 (山本真喜夫)

3975チバQ:2013/09/30(月) 20:27:42
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20130930ddlk17010416000c.html
選挙:加賀市長選/加賀市議選 市長選、現新で激戦始まる 「保守分裂」の構図 市議選には24人 /石川
毎日新聞 2013年09月30日 地方版

 任期満了に伴う加賀市長選と市議選(定数20)が29日、告示された。市長選には、元県議で新人の宮元陸氏(56)と、現職で元気象庁次長の寺前秀一氏(64)の2人が立候補を届け出た。自民党系の県議や市議が、それぞれ両氏に分かれて支援する「保守分裂」の構図の中で、10月6日の投開票に向け7日間の激しい選挙戦が始まった。

 宮元氏は同市大聖寺の菅生石部神社で第一声。「市政刷新を目指し、ゆがんだ市政を正す」と訴えた。今月、自民県連へ推薦を申請し一度認められながら取り消されたが、出陣式には森喜朗元首相や自民党所属の5人の国会議員や県議12人が集結し、県連挙げての支援態勢を印象づけた。

 寺前氏は同市山代温泉の服部神社で出陣式。1期目の実績を背景に「計画中の新病院を完成させ、医師も確保する」と主張した。支援する連合石川や山代温泉観光協会の弁士は寺前候補の1期目の実績を評価。1年半後の北陸新幹線金沢開業を受けた観光振興策の実施などを訴えた。

 一方、市議選には現職17人、元職1人、新人6人の計24人が立候補を届け出た。28日現在の有権者数は5万9245人(男2万7533人、女3万1712人)。【丹下友紀子】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇加賀市
宮元陸(みやもと・りく) 56 無新

 [元]県議[歴]衆議院議員秘書▽県副議長▽自民党県幹事長代理▽法大

寺前秀一(てらまえ・しゅういち) 64 無現(1)

 [元]気象庁次長[歴]日本観光協会理事長▽高崎経済大教授▽東大

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 ◇加賀市議選立候補者(届け出順、定数20−24)
中谷喜英 57 [元]市職員 自現

新後由紀子 64 党市委員長 共現

川下勉 66 市体協副会長 自現

上出栄雄 76 会社役員 自現

森口喜康 50 行政書士 無新

乾浩人 43 建設業 無新

岩村正秀 63 団体役員 無現

林茂信 63 農業 無元

谷本直人 73 農業 自現

上田朋和 33 [元]衆院秘書 無新

岡田憲明 64 [元]会社役員 無新

室谷弘幸 46 子ども会役員 無現

吉江外代夫 64 [元]参院秘書 自現

西川昌之 54 会社役員 無現

松本英利 31 会社員 無新

今津和喜夫 60 米殻販売業 無現

林直史 49 会社役員 公現

稲垣清也 42 [元]会社役員 自現

辰川志郎 64 会社役員 無新

田中金利 63 [元]団体役員 自現

山口忠志 52 団体役員 自現

林俊昭 64 団体顧問 無現

宮崎護 67 [元]市部長 無現

高辻伸行 47 会社員 自現

3976チバQ:2013/09/30(月) 20:36:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130930ddq001010002000c.html
選挙:愛知・知多市長選 宮島氏が初当選
毎日新聞 2013年09月30日 中部朝刊

 愛知県知多市長選は29日投開票され、新人で元県企業庁長の宮島寿男氏(65)=自民、民主、公明推薦=が外科医師の竹内元一氏(63)と元県警察官の瀧澤俊雄氏(63)の2新人を破り、初当選した。投票率は42・71%。(2面に確定得票数)

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宮島寿男(みやじま・としお) 65 無 新<1>

 [元]県企業庁長[歴]県知事政策局長▽県代表監査委員▽愛知大

3977チバQ:2013/09/30(月) 20:42:53
http://www.shinmai.co.jp/news/20130930/KT130928ATI090007000.php
安曇野市長選 現新3氏の争い
09月30日(月)



 任期満了に伴う安曇野市長選と市議選(定数25)は29日告示された。市長選には、新人で政党役員の北村正弘氏(50)=松本市岡田下岡田、新人で前市教育委員長の古幡開太郎氏(62)=安曇野市穂高牧、再選を目指す現職の宮沢宗弘氏(73)=同市豊科高家=の無所属3氏が立候補した。投開票はいずれも10月6日。

 北村氏は、豊科高家の選挙事務所前の第一声で、市役所新本庁舎建設は現職の公約違反と主張、「建設を見直す」と訴えた。「無駄遣いにメスを入れ、箱もの行政から暮らし優先の市政に転換する」とし、高校3年までの医療費窓口無料化や3人目以降の子どもの保育料無料化を掲げた。

 古幡氏は、穂高の穂高神社で第一声。「安曇野市を変えるには、将来を見つめて市民を引っ張るリーダーシップが必要」と述べ、会社員や教育委員長、病院事務部長の経験を市政に生かしたいとした。市の経済再生を前面に、「観光特区」取得で滞在型観光地を目指すことなどを訴えた。

 宮沢氏は、同市豊科の選挙事務所前の第一声で「前市政から引き継いだ課題解決に当たり、一定の成果を得た」とし、4年間の実績と市政継続を強調。田園産業都市実現に向け、産業振興や道路網の整備に努めるとした。第3子以降の保育料無料化など子育て支援策も充実させるとした。

 市議選は定数25に、現職14人、新人15人の計29人が立候補。党派別は公明と共産が各3人のほかは無所属。女性は6人。

 28日現在の有権者数は8万56人(男3万8544人、女4万1512人)。

3978チバQ:2013/09/30(月) 20:44:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20130929-OYT8T00786.htm
加賀市長選 現新一騎打ち

 加賀市長選と同市議選(定数20)は29日、告示された。市長選には新人の前県議宮元陸氏(56)、再選を目指す現職の寺前秀一氏(64)がいずれも無所属で立候補を届け出た。現市政の継続か、刷新かなどを争点に、7日間の選挙戦に突入した。

 宮元候補の陣営は、同市大聖寺敷地の菅生石部神社で必勝祈願祭と出陣式を行った。森喜朗元首相、自民党県連会長の馳浩衆院議員らが出席。馳氏は「リーダーは市民とともに汗と涙を流し、目標を分かち合う宮元さんのような人でなければならない」と激励。森氏も「退路を断ち、加賀市のために命をささげたいという気持ちを理解してあげてください」と述べた。

 宮元候補は「(この選挙は)私たちの子や孫に素晴らしい加賀市を残すための正義の戦いだ。皆さんの温かい気持ちを受けて、気合を入れて頑張りたい」と決意表明し、選挙カーで遊説に出発した。

 寺前候補は、同市山代温泉の服部神社で必勝祈願祭と出陣式を行った。同市選出の向出勉(会派=自民党)、若林昭夫(同=清風・連帯)の両県議が「良識ある皆さんの心を一つにして、選挙を戦い抜きたい」などと気勢を上げ、連合石川の狩山久弥会長が「市長は2期目が一番力を発揮する時期。寺前さんを替える理由はどこにもない」などと訴えた。

 寺前候補は、「今回の選挙は加賀市民の良識を証明する選挙。有権者には『統合新病院を完成させ必要な医師を確保する』との政策に絞って訴えていく」などと第一声を上げ、遊説へ繰り出した。

 市議選は、定数が前回より2減。現職17人、元議員1人、新人6人の計24人(自民9人、公明1人、共産1人、無所属13人)が立候補を届け出た。

 いずれも投票は10月6日午前7時から午後8時まで、市内36か所で行われ、即日開票される。開票は午後9時15分から、同市大聖寺東町の加賀体育館で。9月28日現在の選挙人名簿登録者数は5万9245人。

(2013年9月30日 読売新聞)

3979チバQ:2013/09/30(月) 22:20:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20130929-OYT8T00790.htm
「秘境の地」、どう立て直す 川根本町長選あす告示

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県内有数の寸又峡温泉。ここ数年、観光客の姿はまばらだ  川根本町長選、同町議選(定数12)が10月1日に告示される。南アルプスの麓に広がる同町は、自然を生かした観光業に力を入れるが、県内有数の温泉地・寸又峡温泉は衰退の一途をたどる。長距離バス事業者を対象とした新制度が導入された影響で、紅葉シーズンの観光客は大幅減が見込まれ、「秘境の地」では観光政策に注目が集まる。

 寸又峡温泉街に19日、中型バスが滑り込んだ。降り立った8人の団体客が楽しげに旅館に入ると、一帯は再び、静まり返った。

 「いろいろな手は打っているが、昔のにぎわいはなかなか戻らない」。昨年創業50年を迎えた旅館「翠紅苑」の望月孝之社長(67)の表情は硬い。予約件数は昨年同期と比べて横ばい状態という。

 川根本町まちづくり観光協会によると、温泉街にある旅館は10軒で、ピークだった1986年(25軒)の4割まで減った。古い空き家が目立ち、寂れた印象を与える悪循環に陥っている。

 さらに温泉街に通じる道は幅が狭く、大型バスで行くことはできない。秘境としての魅力は高まるものの、1度のツアーで呼べる規模は、定員29人乗りの中型バスに限られる。観光関係者らは、和紙で作った灯籠を飾るイベントを2006年に始めたり、8000冊の本を備えた山岳図書館を09年に開設したりと集客のために新たな試みを続けている。

 だが、逆風は収まらない。群馬県藤岡市の関越自動車道で昨年4月、乗客45人が死傷したバス事故を教訓に、国土交通省は今年8月、高速ツアーバスや貸し切りバスを運行する事業者に対し、運転手1人が昼間に運転できる距離の上限を原則500キロとする新基準を設けた。

 首都圏と寸又峡を往復すると上限を超える可能性があり、これまで運転手1人で東京発の日帰りツアーを企画していた事業者からは「運転手を増やすと採算が取れない」と今年は中止の動きが広がっている。

 望月社長は「今年の紅葉シーズン、関東方面から訪れる日帰り客は9割減になるかもしれない」と話し、新町長に温泉街の立て直しを期待する。

     ◇

 町長選には、再選を目指す現職の佐藤公敏氏(65)、いずれも新人で旧本川根町元町長の鈴木敏夫氏(70)、住民団体代表の益井悦郎氏(57)の3人が無所属での立候補を表明している。市議選には現職8人、元議員3人、新人4人の計15人が立候補を予定している。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は6990人。

《寸又峡温泉》 源泉は約4キロ山側にある。旧本川根町が1962年、町民らに利用してもらおうと現在地まで湯を引いて観光化された。

(2013年9月30日 読売新聞)

3980チバQ:2013/10/01(火) 22:14:06
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20131001104.htm
1票求め東奔西走 加賀市長選、攻防が激化
 6日投開票の加賀市長選は30日、元県議の新人宮元陸(56)=片山津温泉=、現職寺前秀一(64)=山代温泉神明町=の両候補(届け出順)が1票を求めて市内を東奔西走した。けがをおして選挙カーから手を振って支持を求めたり、相手候補の地盤を走り握手を繰り返すなど、両陣営が1票を手繰り寄せる激しい攻防を展開した。
 宮元候補は前日に右アキレスけんを傷めたため、松葉づえで山中地区などを遊説に回った。選挙カーで自らマイクを握り「気合を入れすぎアキレスけんが切れたがどうってことはない。足が折れてもはってでもやり抜く」と支援を求めた。

 分校町の演説会では「今の市政が4年間続けば行き詰まる。子や孫に負担を回してはいけない」と強調した。吉崎吉規、徳野光春、大口英夫の各県議が応援弁士を務めた。

 寺前候補は選挙カーで各地をめぐり、相手地盤の片山津旧総湯などで「相手には政策がなく、政策論争のない無意味な選挙は本当に残念」と批判を展開した。選挙カーから駆け降りて支持者と握手を交わし支援を訴えた。

 大同工業グループの集会や演説会に臨み、「統合新病院を前に進めるかどうか争点は一つ。地元の医師会も金大も支援してくれている」と訴えた。向出勉、若林昭夫両県議が応援弁士を務めた。

3981チバQ:2013/10/03(木) 22:45:46
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20131003/CK2013100302000019.html
選挙戦が確実に 岐阜市長選
2013年10月3日

 来年二月に任期満了となる岐阜市長選は、元衆院議員で民主党前県連代表の柴橋正直氏(34)が立候補の意向を固めたことで選挙戦となるのが確実となった。現職の細江茂光氏(65)が既に立候補を表明したほか、市議会内でも出馬の動きがあり、候補者が乱立する様相も呈してきた。

 二日夜、市内のホテルの会議室に柴橋氏の支持者ら四十人が集まった。「岐阜力結集の会」の初会合。柴橋氏は本紙の取材に「(さまざまな食材が入る)鍋料理のように、この場に岐阜の力を集めていきたい」と力を込めた。

 後援会幹部によると、会合では出席者から立候補を求める声が上がり、柴橋氏は「受諾したい」と応じたという。六日の民主党県連の会合で離党が了承された上で、正式に立候補を表明する。

 今後は「結集の会」が母体となって、市長選に向けた態勢づくりを進める。松波英寿・松波総合病院理事長が会長に就くことも決まり、「きょうがスタートだ」と話した。

 「選挙を通じ、互いの主張を戦わせることは市民にとっても有意義」と応じるのは、細江氏の後援会幹部。「(柴橋氏の動向は)想定内。こちらは粛々と準備を進めるだけ」と冷静に受け止める。

 細江氏の著書の出版記念と銘打った九月三十日の政治資金パーティーでは、千百人(主催者発表)の参加者を集め「事実上の決起集会」となった。選挙対策本部の立ち上げに向け、細江氏を支持する市議会の三会派を中心に組織作りを進める。

 一方、市議会内の一部では細江氏の行政手腕に対する批判から、対立候補を立てる複数の動きがある。候補者乱立による共倒れを心配する声もあるが、調整に向けた具体的な動きは今のところ出ていない。

 共産党市議団は今月中の独自候補擁立を目指す一方、「政策で一致できれば、他候補の支援もありうる」としている。

 (小笠原寛明、末松茂永)

3982チバQ:2013/10/04(金) 21:59:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131004ddlk22010125000c.html

選挙:裾野市長選 元防衛庁職員の土屋氏、出馬表明 /静岡

毎日新聞 2013年10月04日 地方版


 来年1月19日告示、26日投開票の裾野市長選で、新人の元防衛庁職員、土屋龍司氏(61)が3日、無所属での立候補を表明した。

 土屋氏は記者会見で「行政に関わった経験を生かして裾野市を元気にしたい。道路・公園・公共施設のインフラ整備をし、人のつながりを作っていきたい」と述べた。

 土屋氏は同市出身で1975年に防衛庁(現防衛省)に入庁。国際企画課長や大阪防衛施設局長などを歴任し2006年に退職。市内の区長も務め、現在は不動産会社社員。

 市長選を巡っては旅行代理店業の新人、高村謙二氏(49)が既に立候補を表明している一方、現在5期目の大橋俊二市長(76)は3日現在、態度を明らかにしていない。【西嶋正信】

3983チバQ:2013/10/04(金) 22:03:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131004ddlk20010007000c.html

長野市長選10.27:候補一本化で会談 河合氏、出馬表明の2氏と /長野

毎日新聞 2013年10月04日 地方版


 任期満了に伴う長野市長選(20日告示、27日投開票)に立候補を表明している元県林務部参事、河合博氏(64)は3日、長野市内で記者会見し、出馬を表明している市議の小泉一真(47)、会社役員の橋本将之(33)の両氏と2日に会談し、候補者の一本化などについて意見交換したことを明らかにした。

 河合氏は会談で「市民による政治をするために地域政党結成を目指し、長野市から市民政治を実現するための政治活動をしていきたい」と提案。両氏も理解を示したという。

 一本化について河合氏は「先延ばしにはできない。事前審査がある7日までには結論を出したい」と述べた。今後も一本化に向け、話し合いを続ける。

 小泉氏は取材に「3人の政策は近い。一本化については今後も話し合い、近いうちに一定の方向性を示したい」と答えた。橋本氏は「『市民主体』という考えは共通している。選挙戦に勝つ方策を模索する中で一本化は必要」と語った。【福富智】

3984チバQ:2013/10/05(土) 10:12:25
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131005/201310050909_21080.shtml
浅野市議、岐阜市長選に出馬の意向
2013年10月05日09:09
写真:浅野市議、岐阜市長選に出馬の意向
浅野裕司氏
 任期満了(来年2月23日)に伴う岐阜市長選で、同市議の浅野裕司氏(58)が無所属で出馬する意向を固めたことが4日、分かった。7日に正式に表明する。

 浅野氏は、慶応大卒。元カネボウ部長で、2003年に市議に初当選。現在は自民系会派「市政自民党」に所属し、12年には副議長を務めた。現在3期目。

 浅野氏は岐阜新聞社の取材に対し、「10年半の議員生活で福祉などさまざまな現場を見てきたからこそ市政の課題が分かっているという自負がある。活発な議論ができる民主的で開かれた市政を目指したい」と答えた。

 市長選には、現職の細江茂光氏(65)が出馬を表明しているほか、元衆院議員の前民主県連代表柴橋正直氏(34)が出馬の意向を固めており、選挙戦になる見通し。

3985チバQ:2013/10/05(土) 10:12:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20131004-OYT8T01527.htm
長野市長選で小泉氏出馬断念 橋本氏支援へ

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 20日告示の長野市長選への立候補を表明し、候補一本化を模索していた新人3氏のうち、市議の小泉一真氏(47)は4日、不動産会社社長の橋本将之氏(33)の支援に回るため出馬を取りやめることを明らかにした。2氏と協議を重ねていた元県参事の河合博氏(64)は「政策面で合意できなかった」と報道陣に話した。

 3氏は4日夜、長野市内で協議。小泉氏は協議後、「(橋本氏とは)市民本意という点が一致しており、若さもある。世代交代を託したい」と説明。橋本氏は「小泉氏は、現職の市議であり、政策面でも支援は心強い」と語った。

 候補一本化作業は、自民、民主の実質支援を受ける長野商工会議所前会頭の加藤久雄氏(70)に対抗し、市政刷新や世代交代につなげようと小泉氏が呼び掛けて始まった。

(2013年10月5日 読売新聞)

3986名無しさん:2013/10/06(日) 08:45:29
>>3984
聞き覚えのある名前だと思ったら>>991に名前あり。
2009年の市長選の時に名前が挙がってたのか

3987チバQ:2013/10/06(日) 23:40:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131004/aic13100417010001-n1.htm
減税市議また不正受給 偽造領収書で政調費申請 「議員続け信頼回復したい」
2013.10.4 15:00
 河村たかし名古屋市長が代表を務める政治団体「減税日本」名古屋市議団に所属する黒川慶一市議は4日、自らの事務所の平成23年9月〜24年7月分の家賃約28万円を政調費として申請する際、偽造した領収書を添付していたと公表した。

 また、11年4月〜12年2月に政調費として受け取ったガソリン代約18万5千円のうち約2万3千円分として報告書に添付した領収書は、給油所で持ち帰った他人の領収書だったことも明かした。

 黒川氏は全額を市に返還するとし、「収支報告書の締め切りに追われ、ずさんな管理と甘えがあった。市民のみなさまに申し訳ない。議員を続けて信頼回復に努めたい」と謝罪した。減税日本市議団の広沢一郎幹事長は「私文書偽造にもなり得る重い犯罪行為だ」と述べた。

3988チバQ:2013/10/07(月) 22:33:23
http://www.shinmai.co.jp/news/20131007/KT131005ATI090001000.php
安曇野市長に宮沢氏再選 新人の2氏破る
10月07日(月)


再選を果たし、万歳する宮沢宗弘氏=6日午後9時13分、安曇野市豊科南穂高


 任期満了に伴う安曇野市長選は6日投開票し、現職の宮沢宗弘氏(73)=無所属、安曇野市豊科高家=が、ともに無所属新人で、前市教育委員長の古幡開太郎氏(62)=同市穂高牧、政党役員の北村正弘氏(50)=松本市岡田下岡田=を破り、再選を果たした。次点の古幡氏とは1万3309票差だった。任期は23日から4年。

 宮沢氏は、保育料軽減や、多額の赤字を抱えた第三セクターの清算など、1期目に取り組んだ施策を実績として掲げ選挙戦を展開。5町村合併による安曇野市誕生から10年の節目を2年後に控え、「新市の土台づくりの総仕上げをする」と訴えた。企業誘致を進めて雇用の確保を図り、穂高温泉郷の市有温浴施設改築と周辺整備で北アルプス観光を強化するとした。

 市内全域に築いた後援会組織を通じて支持固めを図り、連合長野松本広域協議会などからの推薦も得て、終始リードを保った。

 今回で3度目の挑戦となった古幡氏は、「観光特区」認定や安曇野ブランドを生かした産業振興で「市内の経済を活性化させる」と主張。地元の穂高や保守層の一部などに食い込んだが、現職批判票が割れたこともあり、票を伸ばせなかった。

 共産党中信地区委員長の北村氏は、告示の11日前に出馬を表明。3月に着工した市役所新本庁舎の総事業費約80億円は高すぎると宮沢氏を批判し、設計変更を含む建設見直しを訴えたが、同党支持層以外への浸透ができなかった。

 投票率は64・65%で、2009年の前回選(69・29%)を4・64ポイント下回った。

3989チバQ:2013/10/07(月) 22:34:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131007ddlk22010145000c.html
選挙:川根本町長選/川根本町議選 町長に鈴木氏、現職ら破る 町議選は新人4人 /静岡
毎日新聞 2013年10月07日 地方版

 任期満了に伴う川根本町長選は6日、投開票が行われ、新人で旧本川根町長の旅館業、鈴木敏夫氏(70)が現職で再選を目指す佐藤公敏氏(65)▽新人で住民団体「町民ネットワークこだま」代表の茶農家、益井悦郎氏(57)の2人を破り、初当選を果たした。投票率は85・42%(前回88・55%)だった。

 鈴木氏は旧町長時代の実績を強調。昨年、光ファイバー網整備計画をめぐり町長解職と町議会解散の住民投票に揺れた町内の融和を訴え支持を集めた。佐藤氏、益井氏は南アルプスの自然を生かした町づくりなどを訴えたが及ばなかった。

 町議選(定数12)は14人が争い、現職5、元職3、新人4人が当選した。投票率は85・44%(前回88・55%)だった。当日有権者数は6935人(男3376人、女3559人)。【山本佳孝】

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 ◇川根本町長選開票結果=選管最終発表
当 2789 鈴木敏夫 70 無新

  2063 佐藤公敏 65 無現

   948 益井悦郎 57 無新

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 ◇川根本町長略歴
鈴木敏夫(すずき・としお) 70 無新(1)

 旅館業[歴]旧本川根町議長▽旧本川根町長▽中大

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 ◇川根本町議選開票結果(定数12−14)
当 720 野口直次 60 無新

当 656 薗田靖邦 54 無新

当 526 根岸英一 64 無新

当 462 坂本政司 58 無新

当 450 中田隆幸 66 無現

当 439 芹沢広行 63 無現

当 420 山本信之 65 無元

当 414 森照信  65 無現

当 372 中沢荘也 61 無現

当 355 鈴木多津枝 67 共現

当 344 小薮侃一郎 68 無元

当 315 太田侑孝 69 無元

  199 長塚誠 61 無現

  198 久野孝史 63 無現

 =選管最終発表

3990チバQ:2013/10/07(月) 22:41:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20131006-OYT8T00918.htm
加賀市長に宮元氏



当選が確実となり、バンザイする宮元氏(中央、6日午後10時36分、加賀市小菅波町で)=三歩一真希撮影 加賀市長選は6日投開票が行われ、新人で前県議の宮元陸氏(56)(無所属)が、現職の寺前秀一氏(64)(同)を破り、初当選した。24人が立候補した市議選(定数20)も同日投開票され、当落判明は深夜以降にずれ込んだ。

 午後10時20分過ぎに当選が確実になると、宮元氏の陣営が用意した同市小菅波町の特設会場は、支持者らの歓声に包まれた。宮元氏は「政治家としての志、皆さんの志や郷土愛の勝利です。素晴らしい南加賀を作るために、努力することを誓います」と述べ、支持者とバンザイを繰り返した。

 宮元氏は4期目の途中だった県議を辞しての挑戦。選挙戦ではアジアからの誘客促進や企業誘致強化など掲げ、市政刷新を訴えた。

 今回の選挙では、自民党県連が、選挙後に党員の間でしこりが残ることを懸念し、宮元氏、寺前氏からそれぞれ出された推薦要請を見送った経緯がある。

 選挙は市を二分する激戦となったが、宮元氏はかつて秘書を務めた森喜朗元首相や自民党国会議員、市外選出の同党県議らから全面支援を受け、支持を広げた。

 寺前氏は、同市選出県議らの支援を受け、今夏着工した統合新病院の体制確立などを訴えたが及ばなかった。同市大聖寺東町の事務所で寺前氏は「民意を反映できなかったのは私自身にスキがあった」と、支持者らに頭を下げた。

 当日有権者数は5万8796人。市長選の投票率は前回(75・59%)を1・11ポイント下回る74・48%、市議選は74・44%(前回75・57%)だった。


 ■閉塞感を打破 取り組み期待

 現市政の継続か刷新かを焦点に、市を2分した選挙戦。有権者が今後4年間の市政のかじ取りを託したのは、県議4期の政治経験を持ち、地域に漂う閉塞感の打破を訴えた新人の宮元氏だった。

 宮元氏は出馬表明の記者会見で「政治は結果責任だ」と断言。人口の減少、客足が伸び悩む温泉郷などの現状について、この4年間の市政を担った寺前氏に責任があると指摘した。宮元氏には1期目を終える4年後、その言葉と向き合って胸を張れるような取り組みと成果を期待したい。

 また一家言を持つ教育分野で宮元氏は、「首長は予算をつけるだけで、教育委員会に丸投げというのはおかしい。首長らの考え方を反映させるべきだ」との考えを示した。市長として、子供たちの教育をどう充実させるのか。その方向性も早急に示すべきだ。(奥中一彦)

(2013年10月7日 読売新聞)

3991チバQ:2013/10/07(月) 22:46:06
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20131007101.htm
加賀市長に宮元氏 現職・寺前氏破る
万歳三唱し喜びに浸る宮元氏(中央)=6日午後10時半、加賀市内の式場
 任期満了に伴う加賀市長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、元石川県議の新人宮元陸氏(56)=無所属、同市片山津温泉=が2万5107票を獲得し、現職寺前秀一氏(64)=同、同市山代温泉神明町=に6992票差をつけて初当選した。宮元氏は市政刷新を訴え、幅広く支持を集めた。宮元氏の任期は30日から4年間となる。
 投票率は74・48%で前回75・59%を下回った。2005年の合併後、3回目の市長選で、最も低い投票率となった。

 宮元氏は8月20日に立候補を表明した。県議14年の実績とともに行財政改革や広域連携推進を訴え浸透を図った。自民の党籍証明を受け、国会議員や多数の県議、南加賀の近隣4市町長の支持も得て、前回に続いて保守分裂となった戦いを制した。

 寺前氏は建設中の統合新病院を核とした救急医療体制の確立を強調したが、及ばなかった。

3992チバQ:2013/10/08(火) 19:24:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20131007-OYT8T01389.htm
指定金融機関 変更へ 県議会 十六銀継続を否決



指定金融機関の議案を否決した県議会 県の公金を取り扱う指定金融機関(指定金)をめぐり、県議会は7日、県が提案した十六銀行(岐阜市)を継続して指定金とする議案を否決した。これを受けて、県は大垣共立銀行(大垣市)を軸に指定金変更の準備を始めた。9日にも県議会側に提案するとみられ、県の指定金は約50年ぶりに交代となる。(黒岩宏行)

 県の指定金は、1964年度に十六銀行を指定して以来、2年ごとに契約を更新。契約の透明性を求め、県議会は昨年3月、契約更新時に議会の議決を必要とする条例を制定した。

 その後、指定金を替える場合、1年半の準備期間がかかることから、昨年9月に2014年度末まで契約を延長。県は、経営状況や地域経済の貢献度などから十六銀行を選び、15年度から5年間継続する議案を提案した。

 これに対し、県議会最大会派の県政自民クラブは「競争原理が働いていない」などと反発。7日の総務委員会と、急きょ開かれた本会議で反対に回った。

 県議会で、知事提出の議案が否決されたのは1974年に住民請求による条例案が否決されて以来。指定金の継続について議会側が否決するのは極めて異例で、古田肇知事は「複数の金融機関を比較し、県民、県政にベストな選択をした。競争原理を導入したのに、交代ありきの議論となった」と険しい表情で語った。

 賛成した民主党県連幹事長の伊藤正博県議(県民クラブ)は「県政をチェックするという議会本来の役割を見失い、数のおごりとなった」と批判。一方、反対した自民党県連幹事長の猫田孝県議(県政自民クラブ)は「金融機関が新しくなることで、公金を取り扱う緊張感が高まり、県民へのサービスも向上するはず」と反論している。

 十六銀行は「信用力などが評価され、業務を担ってきた。審議結果はコメントできない」としている。

(2013年10月8日 読売新聞)

3993チバQ:2013/10/08(火) 20:27:49
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20131008ddlk17010631000c.html
選挙:加賀市長選/加賀市議選 市長選、宮元さんが初当選 「志と郷土愛の勝利」 /石川
毎日新聞 2013年10月08日 地方版

 加賀市長選は6日投開票され、前県議で新人の宮元陸氏(56)が、現職で元気象庁次長の寺前秀一氏(64)を破り、初当選した。自民系の県議・市議がそれぞれの候補者を支援する「保守分裂」の選挙戦となり、結果が注目されていた。投票率は74・48%(前回75・59%)で05年の合併後では最低となった。【丹下友紀子、横田美晴】

 同日夜までに宮元氏の支援者が加賀市小菅波町内の会場に詰めかけ、約500人が集まった。午後10時半ごろに宮元氏の当選確実の知らせが入ると大きな歓声がわいた。宮元氏は「志と郷土愛の勝利だ。近隣の市町長と協力し、素晴らしい南加賀を作りたい」とあいさつ。駆けつけた自民党所属の国会議員や県議、県内の首長らと万歳を繰り返した。

 宮元氏は報道陣の取材に、優先して取り組む政策として保育料軽減など少子化対策や、北陸新幹線金沢開業を受けた観光振興策を挙げた。また、寺前氏の市政で決まった、市内の市立病院を統合して発足する新病院について「市議会が承認しており、計画には反対しない。ただし、健全経営を目指す観点から、病室を全て個室とすることがいいのかなどを考えたい」と話した。

 宮元氏と寺前氏は同じ8月20日に立候補を表明し、両氏とも自民党県連に推薦を申請した。自民県連は「選挙後に禍根を残さないようにする」として、宮元氏の推薦を一度決めた後で取り消し、結局両氏とも推薦を見送るなど混乱した。ただし、宮元氏に党籍証明書を発行。過去に秘書を務めた森喜朗元首相や国会議員、県議らから厚い支援を受け、選挙戦を優位に進めた。

 一方、寺前氏の同市大聖寺東町の事務所は同日夜、重苦しい雰囲気に包まれた。寺前氏は「民意を反映できなかったのは、私に隙(すき)があったからだと思う」と話すと、支援者に頭を下げた。寺前氏は、同市選出の県議や自民系を含む地元市議らに支援され、1期目の実績を訴えたが及ばなかった。

 ◇新市議20人決まる
 任期満了に伴う加賀市議選も6日、投開票され、新議員20人が決まった。現職16人、元職1人、新人3人が当選した。党派別では、無所属、自民が各9人▽公明、共産が各1人。当日有権者数は5万8796人(男2万7297人、女3万1499人)。投票率は74・44%(前回75・57%)で、05年の合併後過去最低となった。【丹下友紀子】

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 ◆開票結果

 ◇加賀市=選管最終発表

当 25107 宮元陸  56 無新

  18115 寺前秀一 64 無現

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宮元陸(みやもと・りく) 56 無新(1)

 [元]県議[歴]衆議院議員秘書▽県副議長▽自民党県幹事長代理▽法大

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3994チバQ:2013/10/08(火) 20:28:10
 ◇加賀市(定数20−24)=選管最終発表
当 3128 林茂信   63 無元

当 3090 室谷弘幸  46 無現

当 2739 林直史   49 公現

当 2350 今津和喜夫 60 無現

当 2050 高辻伸行  47 自現

当 2008 宮崎護   67 無現

当 1949 新後由紀子 64 共現

当 1900 林俊昭   64 無現

当 1895 辰川志郎  64 無新

当 1891 山口忠志  52 自現

当 1875 稲垣清也  42 自現

当 1851 上田朋和  33 無新

当 1837 吉江外代夫 64 自現

当 1727 岩村正秀  63 無現

当 1723 谷本直人  73 自現

当 1671 上出栄雄  76 自現

当 1580 中谷喜英  57 自現

当 1495 田中金利  63 自現

当 1380 川下勉   66 自現

当 1290 乾浩人   43 無新

  1153 西川昌之  54 無現

  1121 岡田憲明  64 無新

   779 森口喜康  50 無新

   648 松本英利  31 無新

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3995チバQ:2013/10/08(火) 21:03:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131008/ngn13100802170000-n1.htm
小泉氏出馬辞退で5人が争う見通し 長野市長選事前審査
2013.10.8 02:17
 任期満了に伴う長野市長選(20日告示、27日投開票)を前に、同市選挙管理委員会は7日、同市役所で、立候補に必要な書類などの事前審査を行った。これまでに出馬を表明していた6人のうち、長野市議の小泉一真氏(47)が取りやめたため、5人が争う見通しとなった。

 事前審査を受けたのは、元長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)、元県林務部参事の河合博氏(64)、県労連副議長の菅田敏夫氏(61)、元県議の高島陽子氏(45)、会社役員の橋本将之氏(33)の5陣営。

 小泉氏は現市政の転換を訴えて河合、橋本両氏と候補者の一本化に向けて協議してきたが難航。結局、小泉氏は自らが出馬を取りやめ、「世代交代が必要で候補者には若さが必要」との理由から、橋本氏の支援に回ることになった。

3996チバQ:2013/10/08(火) 21:18:54
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131008/201310080930_21107.shtml
知事提案議案を否決 指定金議案、県政自民クが反対
2013年10月08日09:30
◆防災システム議案も否決へ

 県議会は7日、古田肇知事が提案した指定金融機関の指定議案を否決した。防災情報通信システム整備工事の契約議案も10日の本会議で否決する見通し。知事の提案議案が否決されるのは、岐阜県政史上初めて。

 2議案の否決は、県議会最大会派で過半数を占める県政自民クラブなどが反対したため。古田知事は指定金議案の否決を「誠に残念」と語り、防災システム議案の否決見通しには「理解に苦しむ」と反発した。自民クとの対立が今後の県政運営に与える影響が懸念されるが、古田知事は「一つ一つ意を尽くしてしっかり議論していきたい」と述べた。

 県議会事務局によると、1974年にも当時の平野三郎知事が提案した私立高校・幼稚園の生徒・園児に対する教育費補助に関する条例制定案が否決されたが、この時は有権者の直接請求を受けて提案したもので、平野氏自身が議案に「制定する必要はない」との意見書を付けていた。

3997チバQ:2013/10/09(水) 00:45:57
http://www.hab.co.jp/headline/news0000012316.html
自民金沢支部、知事選は主戦論が大勢 (08日)

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自民党石川県連は、来年春に予定される知事選挙について、県内各支部の意見を聞く地域訪問をスタートさせています。8日は主戦論が根強い金沢支部を訪れました。8日行われた意見交換会には、自民党県連と金沢支部の20人が参加しました。来年春の知事選には、現職の谷本知事が6選への立候補を表明していますが、金沢支部は「多選批判」という立場から独自候補擁立も視野に、公募制を取るよう要請しました。これに対し県連は「現職知事がすでに立候補を表明しているのに公募制はおかしい」とし、意見がまとまりませんでした。自民党金沢支部の中村勲支部長は「市民を説得できるだけの県連の方針を示してもらわないと、我々としてはきょうの段階では主戦論は全く変わっていない」と話しました。能登地区の支部は、現職支持が大勢を占めています。県連では今後も金沢支部と協議を重ね、来月中旬をめどに対応を決めたいとしています。 (21:34)

3998チバQ:2013/10/10(木) 01:30:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20131008-OYT8T01346.htm
知事選、自民に「主戦論」も

 自民党県連は8日、任期満了に伴う来春の知事選への対応に向け、加賀地区と金沢市の支部から意見を聞いた。6選を目指し立候補を表明している谷本知事を支持する声が大勢を占めた7日の能登地区とは対照的に、独自候補模索を求める「主戦論」が相次いだ。

 聞き取りは非公開で、党県連の石田忠夫幹事長が終了後に報道陣の質問に答えた。聞き取りでは金沢支部が多選の弊害を訴え、谷本知事も含めた公募などで新たな候補者を模索するよう主張。加賀地区の支部からも「党として候補を出すべき」との声が出たという。

 石田幹事長は「出馬表明しているのは谷本知事だけ。具体的に対立候補の名前が出ていない」として、自薦、他薦で候補者が出てくるまでは現職支持で進む見通しを示した。公募制については「出馬表明している現職を公募の対象に含めるのはおかしい」などと述べた。

 一方、金沢支部長の中村勲県議は「市民には多選に反対する人もいる。そうした市民を納得させられる方針を県連が示さなければ、支部として主戦論は変えられない」と強調した。

 この日は加賀地区の加賀、小松両支部が欠席。両支部からの聞き取りは30日以降となる見通し。

(2013年10月9日 読売新聞)

3999チバQ:2013/10/10(木) 20:34:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131009ddlk22010301000c.html


選挙:牧之原市長選 旧相良町議・名波氏が出馬表明 /静岡
毎日新聞 2013年10月09日 地方版

 27日投開票の牧之原市長選で、旧相良町議の新人、名波力(つとむ)氏(67)が8日記者会見を開き、市長選への立候補を表明した。出馬表明は3選を目指す現職の西原茂樹氏に次いで2人目。

 名波氏は「厳しい状況の財政を立て直し、医療体制の充実や産業振興を図っていきたい」と述べた。西原市長が永久停止を主張する中部電力浜岡原発については「事故が起きたら危険だ。廃炉を求めていく」と話した。

 名波氏は旧相良町出身。同町議を3期務め、現在は内装会社役員。【山本佳孝】

4000チバQ:2013/10/12(土) 00:58:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk18010646000c.html

選挙:越前市長選 まちのにぎわい創出へ 市の課題山積 /福井

毎日新聞 2013年10月11日 地方版


 任期満了に伴う越前市長選が13日に告示、20日投開票される。3選を目指す現職の奈良俊幸氏(51)と、新人で同市議の大久保恵子氏(62)がいずれも無所属での立候補を表明している。武生市と今立町の合併によって誕生し、今月で9年目を迎えた越前市は今、まちづくりの課題に直面している。市長選を前に状況をまとめた。【佐藤慶】

 ■歯止めかからぬ商店街空洞化

 「みんな商店街ではなく、郊外へ車で出かけるようになった。人通りは少ないねえ」。市中心部の総社通り商店街で陶器を販売している70代女性がつぶやいた。車の往来はあるが歩行者は少なく、シャッターが下ろされたままの店舗が目立つ。

 市や武生商工会議所の職員らでつくる「市まちづくりセンター」によると、1995年度に473あった武生商店街連合会の加盟商店街の店舗数は、半数以下の226(昨年度)にまで減少した。背景には、郊外への大型店の相次ぐ出店やインターネット通販の拡大などがあるという。

 商店街はにぎわいを取り戻そうと、ライブやフリーマーケットなどさまざまなイベントを開催。若い世代に照準を定め、フェイスブックを使ってPRするなど新たな取り組みにも挑戦している。ただ、イベントのにぎわいが商店街の売り上げ増や活性化につながるかは不透明だ。

 同センターの担当者は「ここでしか売っていない商品を販売するなど他との差別化を図らなければならないが、古くからの商店経営者にとって販売パターンを変えるのは容易ではない」と苦しい胸の内を語る。

 ■新庁舎建設問題

 市中心部の行く末に少なからず影響するのが、合併以来の懸案の新市庁舎建設問題だ。

 現在の庁舎は1955年の建造で、耐震性を示す「Is値」が0・16と低く、阪神大震災級の地震で倒壊の危険性がある。合併当初は、5年後を目安に建設予定だったが、財政事情が厳しくなり、小中学校の耐震化を優先する一方で新庁舎建設を先送りしてきた。

 新庁舎を造る場所については、合併時に自治体間で交わした協定で、丹南地方の交通の結節点の日野川東部にあたる国道8号沿い北部地域を優先候補に移転するとしていた。ところが奈良俊幸市長は9月の定例議会で、場所を変えず現在地で建て替える意向を表明、「率直におわびする」と謝罪した。建設時期は、70%が国から還元される合併特例債の発行期限の2020年度までの間とした。

 方針変更の理由について奈良市長は「コンパクトで持続的に発展する街を目指すには、新たな拠点をつくるのではなく、武生、今立の中心部のインフラと機能を維持活用することが必要」と話す。

 一方、大久保氏は「議論の過程や市長の思いが見えてこない」などと批判し、合併協定に沿った日野川東部での建設を主張している。

4001チバQ:2013/10/14(月) 12:35:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131014/fki13101402140001-n1.htm
越前市長選告示 現職と新人一騎打ち 福井
2013.10.14 02:13
 任期満了に伴う越前市長選が13日告示され、3選を目指す無所属現職の奈良俊幸氏(51)=民主、公明推薦=と、無所属新人で前市議の大久保恵子氏(62)が立候補し、選挙戦に入った。投票は20日で、即日開票される。

 立候補の届け出受け付けは13日午前8時半から同市府中の市生涯学習センター5階講堂で行われ、2陣営が届け出を済ませた。午後5時に締め切られたが、新たな届け出はなく、現職と新人の一騎打ちとなった。

 奈良氏は、午前8時半から、同市蓬莱町の蔵の辻付近で出陣式。支持者を前に「8年間の取り組みを継続するのか止めるのか、これが今回の大きな争点です」と支持を訴えた。このあと、選挙カーで地元の吉野地区を皮切りに、市内全域を街宣した。

 大久保氏は、午前8時半から同市蓬莱町の選挙事務所前で第一声を放った。「政治は暮らしです。政治はまちづくりです。まちづくりに強い思いを持っていると自負しています」と訴えた。このあと、選挙カーに乗り込み、中心市街地から今立地区を街宣した。

 投票は20日午前7時〜午後8時、市内32カ所で行われ、午後9時15分から同市府中の市民ホール3階大ホールで開票される。

4002チバQ:2013/10/14(月) 12:45:58
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20131014/CK2013101402000008.html

第一声、力強く 越前市長選














2013年10月14日





 十三日に告示された越前市長選には、無所属で現職の奈良俊幸さん(51)と元市議で無所属新人の大久保恵子さん(62)が立候補した。両候補は出陣式で、市役所新庁舎の建設問題を中心に、それぞれの市政運営に対する考え方を訴えて支持を求めた。=上から届け出順

◆市民福祉向上に責任 奈良俊幸さん(51)=無現


 奈良さんは午前八時半から、越前市蓬莱町の広場で出陣式に臨んだ。多くの応援演説の後、マイクを握り、二期八年の実績を振り返った上で「取り組みを継続すべきか、やめてしまうのかが一番大きな争点」と強調した。


 合併時の協定と異なる建設地を示した新庁舎問題については「広大な農地を取得してインフラを整備すれば、子や孫たちに莫大(ばくだい)な借金を残すことになる」と危機感を表明。「既にあるインフラを活用し、余剰分を福祉や教育の財源、北陸新幹線開業や福井国体などで必要となるインフラ整備に回し、市民の福祉全般を向上させることが市長の責任」と力を込めた。地元の吉野地区でも出発式を行い、市内をくまなく回った。 (山本真喜夫)

写真



◆市庁舎の移転実現を 大久保恵子さん(62)=無新


 大久保さんは午前八時半すぎに、越前市蓬莱町の事務所横で第一声を放った。新市庁舎建設問題で、市の東側へ移転すると定めた合併協定通りの実現を訴えた。


 合併協定と異なる方針を示した現職を「八年間尊重するとしてきた合併協定を破棄した。政治手法に不審を持っている」と批判。「庁舎は一つあればよく、公民館に支所機能を持たせるシステムにしたい」とした。


 現庁舎の跡地利用には「市の歴史資料館がない。現代美術館も造り、市民の創作の場としたい」との考えを示した。


 さらに「女性だから変えられる。人と環境を大切にするまちづくりをしたい」と訴え、支援者とともにバンザイし、遊説に出発した。 (平林靖博)

4003チバQ:2013/10/19(土) 00:05:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131016ddlk24010327000c.html
熊野新時代:’13市長選を前に/上 世界遺産と高速延伸 /三重
毎日新聞 2013年10月16日 地方版

 ◇10周年、相乗効果期待 日帰り客狙い多彩イベント
 「行政任せでなく、この時の情熱を市民が呼び起こさないとね」。熊野古道伊勢路を案内する「熊野古道語り部友の会」の花尻薫会長(81)は9日、熊野市有馬町の自宅で、十年以上前の資料を見ながら目を細めた。中世に豪雨から道を守るために敷かれた石畳は当時、土に埋もれていたが、世界遺産登録を目指す地域住民が掘り起こすなど保存運動を展開。活動は行政のサポートを受け、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」となって結実した。今や17のウオーキングコースがあり、年間約25万人が訪れる。

 来年は登録10周年。高速延伸との相乗効果を生かす事業に関し、市観光スポーツ交流課は「来年度の予算要求段階で、具体的には決まっていない」とする。これに対し、花尻会長は「松本峠や獅子岩、花の窟(いわや)など世界遺産を大量に抱えた市はここしかない。来年を待たず、延伸効果をすぐ生かさないと」と注文。一方で「誰もが誇りを持ち、観光客を案内できる発信力を持ってほしい」と住民主体の観光サービスの再興も促した。

  ◇  ◇

 高速道路網をバネにした交流人口の拡大も期待されている。熊野尾鷲道路が9月29日、熊野大泊インターチェンジ(IC)まで延伸したのに加え、紀勢自動車道・紀伊長島−海山IC間も年度内に開通する。これで一般道区間(尾鷲北−尾鷲南IC間)を除き、名古屋まで高速道路で結ばれる。熊野市は、片道3時間以内の日帰り観光圏域人口が現在の約90万人から約680万人に拡大すると試算。世界遺産「鬼ケ城」(同市木本町)前で観光施設「鬼ケ城センター」をリニューアルするなど多様な施策を進める。

 その一つが来年3月までの「1億円キャンペーン」。大型予算で43イベントを用意し、長期的に経済効果を高めるのが狙いだ。今月から本格化し、毎月第4週末に海岸で花火を上げ、市街地のライトアップやグルメイベントなどを展開する。

 同じ世界遺産の「花の窟神社」前の「お綱茶屋」(同市有馬町)には、昨年4月の開業から1年間で約13万人が訪れた。浜口大典(もとのり)店長(35)は、1億円キャンペーンを「熊野を象徴する花火の打ち上げなど魅力的なイベントがある一方、スタンプラリーが三つ同時にあるなど効果が疑問な施策もある」と指摘。世界遺産10周年事業は「ここでしかない物を全国にアピールして」と訴える。

. 通過型から滞在宿泊型へ−−。高速延伸は熊野が和歌山観光の通過点になる危険もはらむ。同課は「祝福ムードが冷めないうちに、どう宿泊につなげるか知恵を絞る」と話す。

  ◇  ◇

 任期満了に伴う熊野市長選は20日告示、27日投開票される。世界遺産10周年と高速延伸のビッグチャンスで新時代を迎えた市のかじ取りを誰に託すのか。市政の課題を3回に分けて報告する。

〔伊賀版〕

4004チバQ:2013/10/19(土) 00:06:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131017ddlk24010274000c.html
熊野新時代:’13市長選を前に/中 乗り合いタクシー /三重
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 ◇市民目線のサービス 今月から開始、乗務員の安定雇用も
 「こんなに、いい制度はない。本当にありがたいわ」。熊野市久生屋町の主婦、向井今子さん(78)は10日、自宅まで迎えに来たワゴン車に腰を下ろすと、運転手の小畑恵史さん(51)と世間話を始めた。のどかな田園風景が広がる県道をしばらく走ると、市中心部・有馬町の病院に到着。小畑さんのサポートで下車した向井さんは「おおきに」と笑顔を見せた。

 今月から市が平日に運行を始めた「乗り合いタクシー」。委託した民間業者が1日7便を走らせる。海岸部の波田須町▽磯崎町▽大泊町▽木本町▽井戸町▽有馬町▽久生屋町▽金山町−−で運行し、地区住民は1回片道300円で利用できる。電話での予約制で、最大6人の自宅に出向き、市役所や医療福祉、商業施設を結ぶ。

 向井さんは1人暮らしで、運転免許はなく、9年前に股関節を手術するなど歩行が困難だ。これまで、通院には自宅からバス停まで15分歩き、15分乗車。下車して再び5分ほど歩く必要があった。買い物もスーパーまで15分かかり、悪天候なら諦めていた。しかし、身体障害者手帳を持っているため、乗り合いタクシーは半額になり、「バスと同じ150円で利用できるのは安い」と喜ぶ。民生委員が教えてくれて、2日に1回ほどのペースで利用しており、「市民目線のサービス。おしゃべりもできるから、さみしさも紛れる」と笑った。

  ◇  ◇

 熊野市の65歳以上の高齢化率は38%と高く、車を運転できないケースも多い。市内では国道42号など2路線を民間バスが担当。山間部を結ぶ路線は採算性が悪いため、市がバスを自主運行する。年間8200万円で、5路線(2路線は御浜町と共同)を走らせ、福祉バスなども運行。乗り合いタクシーの導入により、空白地はおおむね解消された。

 予算は10月から半年で約740万円。市で担当する市長公室は「3年間試験走行し、利用者の意見を踏まえ、本格実施したい」としている。

 委託運行するタクシー会社「熊野第一交通」(本社・和歌山県新宮市)の麥田(むぎた)幹男所長(59)は「会社の利益はほとんどない」とする一方、「乗務員の安定雇用につながる」とメリットも指摘。最終的にはエリアの拡大と通常のタクシー利用につながることを期待する。

 他府県から視察や問い合わせが相次いでおり、麥田所長は「最終的に地域の方が喜んでくれたらうれしい」と市に協力する方針だ。

〔伊賀版〕

..

4005チバQ:2013/10/19(土) 00:07:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131018ddlk24010321000c.html
熊野新時代:’13市長選を前に/下 Iターン新規就農 /三重
毎日新聞 2013年10月18日 地方版

 ◇若年層への支援充実 高齢化や人口減少、歯止め狙い
 「やりがいがある。こんなにいい仕事はないですよ」。雨模様の9日、熊野市金山町のミカン畑で、実の色付きを確認しながら鈴木翔さん(30)が笑顔を見せた。Iターンで新規就農し、5回目の収穫期。畑に雨水の浸入を防ぐ白いマルチシートを敷いて、ミカンへの水分供給を少なくし、糖度を高める高品質化にも取り組んでおり、「今年は初めて黒字になるかも」と期待を込めた。

 四日市市出身。農業とは無縁の家庭で育ったが、広大な土地に憧れて進学した酪農学園大(北海道江別市)で果樹農家を志した。卒業後、地元でアルバイトをしながら新規就農フェアなどに参加。かんきつ類の栽培に力を入れる熊野に魅力を感じ、2泊3日の就農体験を経て、2008年8月、移住した。

 新規就農者が最長2年間、月2万円で住める同市有馬町の市営住宅に入居し、研修を開始。翌年、高齢の農家が管理できなくなった熊野市と御浜町の畑計1・3ヘクタールを借り、研修先の指導を受けながら自立した。定住に踏み切れたのは「ゼロからのスタートでも安心できるほど、支援が充実していたから」。

  ◇  ◇

 人口が2万人を切って高齢化する熊野市はUターンやIターンで若年層を呼び込もうと、国や県の支援だけでなく、18〜45歳を対象に独自の就農支援制度を数年前から始めた。

 研修の半年間、1日2000円を助成したり、その後の1年半も10万円の自立支援金を無利息で貸し付ける。市農業振興課は「大きな決断をして定住してもらう以上、成功してほしい」としている。

  ◇  ◇

 行政の後押しに加え、鈴木さんが感謝するのは地域の協力だ。11年9月の紀伊半島豪雨で被災し、その思いを強くした。当時は市中心部・井戸町にあった木造平屋建ての借家住まい。豪雨で床上浸水したため、屋根に避難し、消防にボートで救出された。翌日、妻真美子さん(29)と当時1歳の長男を連れ、四日市の実家に避難した。持ち物は携帯電話だけだった。

 その間、「何としてでもミカンを採らせてやりたい」と近隣農家が畑の消毒や家の片付けをしてくれた。軽トラックやテレビなど農機具と家財道具は全て失ったが、周りが中古品を提供してくれ、市も特例で市営住宅の再入居を手配した。鈴木さんは「恩返しの意味も込め、ここで頑張り続けたい」と話す。

. 現在は畑近くに家を借り、2児の父親として充実した日々を送る。営農は軌道に乗り、主力の温州(うんしゅう)ミカンを農協に出荷する他、品種を増やし、個人販売にも手を広げた。熊野尾鷲道路の延伸を「今まで遠く感じた伊勢方面にも売り込みに行きやすい」と好機と捉える。

 市農業振興課によると、鈴木さん以降は市外から新規就農はなく、人口減少に歯止めが掛からない。高速延伸という起爆剤で新時代を迎えた熊野に、どう若者を呼び込むのか。市政の次期リーダーに課せられた責任は重い。(この連載は矢澤秀範が担当しました)

〔伊賀版〕

4006チバQ:2013/10/19(土) 00:09:46
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/46382.html
越前市長選世論調査で現職リード 新人も支持拡大、動向に注目

(2013年10月17日午前7時05分)
. 福井新聞社は20日に投開票が行われる福井県越前市長選について、有権者の動向を探るため13、14の両日、電話による世論調査を行った。取材で得た情報を加味し総合的に分析した結果、序盤戦は現職の奈良俊幸候補(51)=同市片屋町=が、新人で前市議の大久保恵子候補(62)=同市北府3丁目=をリードしている。ただ、意中の候補を決めていない有権者が5割を超えており、動向によっては情勢が変わる可能性がある。

 懸案となっている新庁舎の建設位置のほかに明確な争点はなく、市長選に「非常に関心がある」と回答したのは3割弱にとどまった。

 調査結果によると、男女とも奈良候補が強さを示し、20代〜40代を中心に全世代で支持を集めている。大久保候補は50代以上に食い込んでいる。一方、「まだ決めていない」と回答した有権者が20代〜30代と50代で6割を超えるなど、70歳以上を除く各年代で投票する人を決めている割合を上回り、全体で56・2%に上った。

 地域別でも奈良候補が満遍なくリードしているものの、東部地域では「まだ決めていない」との回答が軒並み6割を上回った。出馬が出遅れた大久保候補が、旧今立町などで支持拡大を図っており、東部地域の動向が注目される。

 選挙に関心があるかの質問に対しては「非常にある」が28・2%、「少しある」が46・3%。「あまりない」「ない」は合計で25・5%だった。3人が出馬し、合併による新市の初代市長を決めた前々回の2005年選挙では「非常にある」「少しある」を合わせると全体で87・6%に上り、実際の投票率は75・67%だった。

4007チバQ:2013/10/20(日) 17:28:42
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/46416.html
越前市長選、終盤迎え2候補奔走 無関心層、浮動票掘り起こし注力

(2013年10月19日午前7時11分)


市民の手を握り支持を訴える奈良候補=18日、福井県越前市武生柳町






握手で市民に支持を訴える大久保候補=18日、福井県越前市安養寺町


 投開票日が20日に迫った福井県越前市長選。現職で無所属の奈良俊幸候補(51)=同市片屋町=と前市議で無所属の大久保恵子候補(62)=同市北府3丁目=は、精力的に市内を選挙カーで回り、支持を訴え「あと一押し」を連呼。選挙戦は熱を帯びてきた。

 奈良候補は初日に市内全地区を回るなど連日、選挙カーに乗り込み、これまで各地区を4、5巡した。市民が集うスポーツや文化活動の会場に精力的に足を運ぶことも欠かさない。

 夜は各地で個人演説会を開き、2期8年の実績をアピール。今後控える課題を挙げ「奈良市政を継続するべきか変えるべきかの審判をいただく選挙」と強調する。新庁舎の現在地での建て替え方針については、防災拠点の分散化の必要性や、人口が減り財政が厳しい中での決断であることを訴え理解を求めている。

 奈良候補は「政策が徐々に浸透してきたとの手応えを感じているが、まだまだ予断を許さない状況」と話す。

 選対本部は、西部地域はほぼ固めたものの、東部地域や中心市街地の票の動きを警戒。各地区後援会、女性会、企業団体なども票の上積みに向けて、きめ細かい電話作戦などを展開している。

 選対本部では「政策をさらに浸透させていく必要がある」と強調、終盤戦に向けて陣営のムードを引き締めるとともに、無関心層の票の掘り起こしに力を注ぐ。18日夜は武生商工会館で決起集会を開き気勢を上げた。選挙最終日の19日は、全地区をくまなく回り支持を訴える。

 大久保候補は主だった組織などに頼らず、草の根的な選挙戦を展開。出馬表明が告示の約2週間前と出遅れたが、投票日が近づくにつれ、事務所に応援に駆けつける市民グループの仲間が増え、電話作戦などで支持の輪を広げている。

 選挙カーはこれまで市内各地区を2、3巡した。支持者が集まるところでは選挙カーから降り走って握手。コースは情勢をみて変更するなど、柔軟な選挙運動を展開している。

 個人演説会では、現在地での新庁舎建て替えを表明した現職の市政運営を批判。合併協定に則した日野川東部移転を主張し、旧今立町や国高地区など東部地域を中心に支持拡大を図る。大久保候補は「仲間一人一人の気持ちにかかっている。熱い気持ちを最後まで伝えていきたい」と票を掘り起こしている。

 選対本部では「東部地域に加え、中心市街地の浮動票をいかに取り込むかがカギ」と分析。庁舎が市街地活性化にはつながらないと訴え、選挙に無関心な層への食い込みにも力を入れる。18日夜は市福祉健康センターで旧武生地区集会を開催。「日に日に有権者の反応はよくなっている」と大久保候補。最終日は市街地や東部を重点的に回りラストスパートをかける。

4008チバQ:2013/10/20(日) 21:20:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131017ddlk20010050000c.html
県都の針路:13秋・長野市長選/上 善光寺御開帳と新幹線延伸 街振興にどう生かす /長野
毎日新聞 2013年10月17日 地方版

 曜日を問わず、観光客でにぎわう名刹(めいさつ)・善光寺。昨年度は約640万人が参拝した。善光寺のある長野市は年間1000万人以上が訪れる観光都市で、市によると昨年度も約1007万人が訪れた。

 2015年4〜5月には、数えで7年に1度の行事「善光寺御開帳(ごかいちょう)」がある。前回御開帳のあった09年度は過去最多の約1546万人が長野市を訪問。長野経済研究所の調べでも、前回御開帳はこれまでで最も多い約673万人が足を運び、経済効果は約985億円に上ったという。

 次回御開帳直前の15年3月にはJR北陸新幹線の長野−金沢間が開業する。御開帳と金沢延伸の相乗効果で、従来の東京方面からだけでなく、北陸や関西方面からの利用客増も期待される。市は金沢市と協力し、11月に大阪駅でPRイベントを開催する。「長野と金沢が約1時間で結ばれる。両都市をセットにした旅行も可能になる」と市の担当者。金沢市と協力し、延伸の効果を最大限に発揮したい考えだ。

 課題は市内の宿泊客をいかに増やすかということ。近隣に著名な温泉地があり、市の観光振興担当者は「参拝者は市外の温泉地などに宿泊することも多い」と指摘する。長野経済研究所によると、前回御開帳の期間中、善光寺を訪れた人の約6割は日帰り客だった。

 市は11年10月、長野市観光振興計画「新1200万人観光交流推進プラン」を策定した。12年度からの5カ年で市内宿泊客の増加や地域経済活性化を目指す計画で、善光寺表参道(中央通り)を案内するボランティアガイドの育成や観光コンテンツの開発、戸隠や松代など善光寺以外の観光エリアの集客に力を入れている。

 一方、兼六園を筆頭に観光名所が多い金沢市や沿線の富山市などが目的地となれば、長野が「通過駅」になってしまうと懸念する声もある。善光寺表参道の西後町商興会長、宵野間信行さん(59)は「金沢は魅力ある街なので観光客を奪われるかもしれない」と心配する。延伸に向けて、金沢や北陸方面から客を呼び込めるよう市中心部の「魅力を高めたい」と意気込むが、具体的な取り組みの検討はこれからだ。

 金沢延伸に備え、JR東日本は長野駅の新しい駅ビルを建設中で、市も善光寺口の駅前広場整備を進めている。危機感を強めるのが長野駅前商店会。理事長の内藤由幸さん(56)は「継続してできるイベントなどを開き、商店街を盛り上げていく必要がある」と話す。今月6日には長野駅周辺の商店会が協力し、南千歳町公園でサッカー・AC長野パルセイロの試合のパブリックビューイングを実施した。

 ただ、イベント開催には制約も多く、内藤さんは「行政の力が絶対に必要」と支援を訴える。延伸と中心街の振興をどう結びつけるかが問われている。

     ◇

 任期満了に伴う長野市長選が20日に告示される。投開票は27日。告示を前に県都の現状と課題を探った。【福富智】

4009チバQ:2013/10/20(日) 21:20:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131018ddlk20010052000c.html
県都の針路:13秋・長野市長選/中 公共施設の維持管理 将来の負担、さらに /長野
毎日新聞 2013年10月18日 地方版

 前回2009年市長選で争点となった長野市民会館と市庁舎の建て替え問題。両施設は建設地の変更など紆余(うよ)曲折を経て、市役所の隣で今年8月末に着工した。15年3月完成予定。市は「費用対効果を考えると建て替えた方が良い」との立場だ。両施設は免震構造で、庁舎は災害時の防災拠点となり、中野市出身の作曲家、久石譲さんが芸術監督を務める市民会館は文化・芸術拠点として活用するという。

 市第一庁舎・長野市民会館建設事務局によると、両施設の建設事業費は計約151億円。年間の維持管理費は、市民会館が約1億7250万円、市庁舎は約1億円を見込んでいる。

 市は他にも、サッカー・AC長野パルセイロの本拠地となる南長野運動公園総合球技場の改修など大型事業を抱えている。更にこれからは、既存施設の維持管理費が膨らんでいく。

 市行政管理課は今月8日、市内公共施設の維持管理の現状と今後の展望をまとめた「公共施設白書」を公表した。現状の施設規模・施設内容を維持した場合、2052年度までの40年間にかかる改修・更新費用は公共施設の建物や道路・橋りょう、上下水道施設を合わせると総額1兆730億円に上る。公共施設の建物だけでも5858億円で、年平均146・5億円。現在の公共施設への事業費(平均83・1億円)の約1・8倍になる。白書は「人口減少や少子高齢化が進み、扶助費など社会保障関連経費の増加が想定される中、改修などの経費を確保するのは極めて難しい」と指摘している。

 市民政策研究グループ「NAGANO未来工房」の丸山香里共同代表(49)は「工事前に検討すべきことはたくさんあった。白書ももっと前に出すべきだった」と憤り、「施設には維持管理費が必要。将来もやっていけるのか」と大型事業に異を唱える。11年に長野市民会館建て替え問題で住民運動を展開した「信州生活者ネットワークながの」の山岸綾子代表(44)は「少子高齢化で財政的にも市政を維持していくのは困難になる。市の財政事情を市民に伝えた上で街づくりをしてほしい」と注文する。

 市によると、今年4月の市の人口は38万5150人で高齢化率は25・8%。40年には人口が30万2000人にまで減少し、高齢化率は38%に上昇すると推計している。このまま手をこまぬいていれば、公共施設の維持管理のための負担は将来、さらに増すことになる。【福富智】

4010チバQ:2013/10/20(日) 21:21:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131019ddlk20010050000c.html
県都の針路:13秋・長野市長選/下 中山間地域と公共交通 利用者減少でも「必要」 /長野
毎日新聞 2013年10月19日 地方版

 長野市中心部から国道19号を松本方面へ向かい、途中、乗用車1台がやっと通れるほどの山道に入る。しばらく進むと長野市信更町の更府地区に出る。

 平日の午後4時ごろ。更府地区に1台のトラックが音楽を鳴らしながらやって来た。野菜や肉、魚、牛乳などの食料品を積んだJAグリーン長野の移動購買車「ひまわり号」だ。組合員の要望を受けて実現したもので8月26日に運行を開始。市内の中山間地域3地区の5コースを平日に日替わりで走り、約80カ所に停車する。

 移動購買車を利用する近くの女性(69)は「ここまで販売に来てくれるのでありがたい」と野菜や卵を買った。別の女性(45)は、普段は両親の運転する車で同市の安茂里や篠ノ井のスーパーに出掛ける。「運転免許を持っていないので便利」と牛乳とヨーグルトを購入。「バスは時間通りに来ないし、乗り継ぎが多くて運賃も高い」と不満を口にする。

 他の自治体と同様、長野市も少子高齢化・人口減の問題に直面している。バスや電車などの利用者は減少傾向で、公共交通機関の路線の廃止も生じている。昨年3月には長野電鉄屋代線(屋代−須坂、24・4キロ)が廃線となり、90年の歴史に幕を下ろした。

 市が9月26日に公表したバス交通などに関するアンケートによると、市民の移動手段は自動車が65%で最も多く、路線バスはわずか8%だった。バスを利用しない理由は「本数が少ない」「運賃が高い」といった意見が多数。だが、公共交通の必要性に関しては「現在でも必要不可欠」「将来は必要」との回答が9割近くあった。

 旧屋代線の区間は長野電鉄が代替バスを運行。バス路線のなくなった中山間地域などでは、市が民間に委託し、乗り合いタクシーやコミュニティーバスを走らせている。市交通政策課は「公共交通機関の利用者は減少しているが、できるだけ今のものを維持したい」という。それでも、乗り合いタクシーなどがいつまで続くかは不透明だ。

 信更町全体の人口は2430人(2012年7月現在)で高齢化率は41・4%。購買車で買い物をしていた女性は言う。「80歳以上でも運転している人は多い。公共交通機関がもっと整備されれば」。住民ニーズに応える政策が求められる。【福富智】

4011チバQ:2013/10/21(月) 21:13:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20131020-OYT8T00821.htm
長野市長選 5新人激突

 長野市長選は20日に告示され、河合博、加藤久雄、菅田敏夫、高島陽子、橋本将之の5氏が立候補を届け出た。3期12年務めた現職の鷲沢正一市長が引退を表明し、いずれも無所属で新人同士の争いとなった。現市政が推進してきた大型公共事業の評価や、2015年の北陸新幹線の金沢延伸開業に合わせた地域活性化策などが争点となる。

 投開票は27日で、19日現在の有権者数は31万2688人。

 ◇支持者に囲まれ第一声

 河合氏は長野駅前で第一声。かつて神奈川県庁に勤務した縁で元同県知事の松沢成文参院議員が応援に駆けつけ、「市民の立場に立った候補者は河合氏だけ。マニフェストも洗練され、素晴らしいものになっている」と述べ、一緒に近くの商店などを練り歩いた。

 加藤氏は長野市県町のホテルで出陣式に臨み、自民、民主両党などの国会議員、県議、市議、経済団体幹部ら約700人が顔をそろえた。民主の篠原孝衆院議員は「経済界から政治に入ることは良いことだ。70歳でも加藤氏は元気だ」とエールを送った。

 菅田氏は同市七瀬南部の選挙事務所前で第一声。県議ら約250人が集まった。支援団体の一部は、前回選で鷲沢氏に惜敗した高野登氏を支援した。高野氏からの「菅田氏の勇気に応えてほしい」というメッセージが読み上げられると、支援者らは歓声を上げた。

 高島氏は同市東鶴賀町の飲食店で出陣式を開き、国会議員や市議ら約150人が応援に駆けつけた。みんなの党の井出庸生衆院議員は「長野市を変えようと信念を持ち続けている人。合併地域も含め『長野市は一つ』と市全体を見ようとしている」と激励した。

 橋本氏は同市高田の会社前で出陣式を開き、市議や政治団体「県政連絡協議会」のメンバーらが駆けつけた。「市長の世代交代を成し遂げよう」との掛け声に合わせ、参加者は気勢を上げた。同日程で行われる市議補選の立候補者も、応援を表明した。

(2013年10月21日 読売新聞)

4012チバQ:2013/10/21(月) 21:13:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20131020-OYT8T00739.htm
牧之原市長選告示、現新2氏出馬

 牧之原市長選と同市議選(定数16)が20日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の西原茂樹氏(59)と、新人で旧相良町議の名波力氏(67)がいずれも無所属で立候補、市議選には18人が立候補を届け出て、ともに選挙戦に突入した。

 市長選は、現職と新人による一騎打ちとなった。注目される中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)に対するスタンスは、西原氏が「永久停止」、名波氏が「廃炉」といずれも不要論を唱えており、医師不足が進む榛原総合病院や市の行財政をテーマに論争が繰り広げられそうだ。

 西原氏は午前11時、同市相良の農協駐車場で、同市議選の立候補者10人らと出陣式。県選出の自民党国会議員4人も出席した。西原氏は、避難タワーや避難道路など防災対策を最優先事項としながらも、大型商業施設や大学誘致による街の活性化を約束しており、「2期8年間、市の課題や問題を市民と一緒に考えてきた。次の4年も市長としてやらせていただきたい」と市政の継続を主張した。

 名波氏は、午前10時から、小雨が降る同市波津の商店街で、駆け付けた支持者らを前にマイクを握り、「家庭の負担を軽減したい」と第一声を張り上げた。名波氏は、市の財政が借金体質で不安定だと指摘し、安定した税収確保の必要性を強調。中でも市が多額の交付金を支払って維持する榛原総合病院については「テナント化し、開業医に貸して施設を有効活用する」と改革を訴えた。

 今回から定数が1減された市議選には、現職10人、新人8人の計18人が立候補した。党派別では、共産党1人、日本維新の会1人、無所属16人。

 市長選、市議選とも投票は27日午前7時から午後8時まで、市内19か所で行われ、午後9時15分から静波体育館で即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は3万9333人。

(2013年10月21日 読売新聞)

4013チバQ:2013/10/21(月) 21:13:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20131020-OYT8T00965.htm
越前市長に奈良さん3選、投票率28ポイント減47%



万歳をして3選を喜ぶ奈良さん(20日午後10時39分、越前市府中の事務所で)  8年ぶりの選挙戦となった越前市長選は20日、投開票され、現職の奈良俊幸さん(51)(無所属=民主、公明推薦)が、新人で前市議の大久保恵子さん(62)(無所属)を破り、3選した。投票率は47・06%で、2005年の前々回(75・67%)を大きく下回った。当日有権者数は6万5486人。

 同市府中の事務所に「当選確実」の一報が入ると、詰めかけた支持者らから拍手がわき起こった。やがて姿を現した奈良さんは、支援者に感謝したうえで、「庁舎問題では、丁寧な議論を積み重ね、来年度から具体的な事業の推進を図る」と抱負を語った。

 奈良さんは民主、公明両党のほか、自民党武生支部の推薦を得て、優位に選挙戦を展開。雇用の確保や道路整備など2期8年の実績を強調しつつ、3期目の公約として、コスト削減を図るため庁舎の現在地での建て替えや、北陸新幹線南越(仮称)駅の周辺整備、水害対策の推進などを掲げて支持を広げた。

 大久保さんは、05年の旧武生市と旧今立町が合併時に結んだ合併協定で庁舎の移転が明記されていることから「現在地での建て替えは協定に反する」と批判。協定通り交通の結節点になる日野川東部に移転することや、環境に配慮したまちづくりなどを訴えたが、及ばなかった。

 奈良さんは同市出身。早稲田大政経学部を卒業し、松下政経塾生や県議、旧武生市長などを経て、合併後初めての05年11月の市長選で初当選。前回は無投票で再選した。

<解説>庁舎問題十分な説明を

 新庁舎の場所が主な争点だった今回の越前市長選。日野川東部への移転を明記した合併協定に反し、コスト削減などを理由に現在地での建て替えを主張した奈良さんに軍配が上がった。ただ、棄権した有権者は過半数に及び、市民の意思の所在は不透明なまま終わった。

 政党など約600団体の推薦を得た奈良さんとは対照的に、出馬表明が告示の約2週間前と出遅れ、組織力もない大久保さんが約8000票を獲得した。大久保さんの得票は2期8年の奈良市政の批判票でもある。

 奈良さんは自民党武生支部の推薦も得たが、合併協定順守を唱える議長ら複数の自民系市議が大久保さんを支援。その1人は「奈良さんは議会でも議論を先延ばしにして明言を避けてきた。市民に納得のいく説明が出来るのか」と批判する。

 奈良さんの得票は有権者の約3分の1にとどまった。現職を支援しながらも庁舎の建て替えに難色を示す市議もいる。3期目は庁舎建設問題のほか、北陸新幹線南越(仮称)駅の周辺整備事業も控える。選挙の結果を真摯(しんし)に受け止め、議会や市民に説明を尽くし、理解を得る姿勢が市政運営で一層求められる。(辰巳隆博)

(2013年10月21日 読売新聞)

4014チバQ:2013/10/21(月) 21:32:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/46437.html
越前市長選、現職の奈良氏3選 大久保氏に1万4千票の大差

(2013年10月20日午後10時48分)


3選を果たしバンザイする奈良俊幸氏(中央)=20日午後10時35分ごろ、福井県越前市府中1丁目の選挙事務所






駆けつけた支持者と笑顔で握手する奈良氏(中央)=20日午後10時5分ごろ、福井県越前市府中1丁目の選挙事務所






支持者らにお礼を述べる大久保氏=20日午後10時25分ごろ、福井県越前市押田2丁目の選挙事務所


 任期満了に伴う福井県越前市長選は20日投票が行われ即日開票の結果、現職の奈良俊幸氏(51)=同市片屋町=が2万2535票を獲得、前市議で新人の大久保恵子氏(62)=同市北府3丁目=に1万4563票の大差をつけ、3選を果たした。新庁舎の建設位置などをめぐり8年ぶりの選挙戦となったが、市政の継続を訴えた奈良氏が圧勝した。

 投票は午前7時から市内32カ所で一斉に行われた。有権者の出足は鈍く、投票率は47・06%と旧武生、今立両市町の合併に伴い新市のリーダーを選んだ2005年の選挙を28・61ポイント下回った。

 奈良氏は、現職の強みを生かして各種団体から幅広い推薦を受け、有利に選挙戦を進めた。2期8年で取り組んできた実績をアピール。中小企業振興条例の制定や北陸新幹線南越駅(仮称)周辺整備、福祉・教育の充実、防災対策、新庁舎の現在地での建て替えなど90項目に及ぶマニフェスト「えちぜん元気プログラム?」を掲げ、「奈良市政を継続するべきか改めるかの審判をいただく選挙」と強調し、支持を広げた。

 一方、大久保氏は9月下旬の立候補表明と出遅れが響いた。新庁舎位置を日野川東部に移転する考えを前面に出して、合併協定と異なる現庁舎位置での建て替えを表明した現職を批判。市東部地域を中心に票の掘り起こしを図ったものの、浸透しきれなかった。

 奈良氏は午後10時5分ごろ、同市府中1丁目の事務所で支持者の歓声と拍手に迎えられステージへ。両手を高々と上げて何度も万歳し、喜びを表した。
 開票は午後9時15分から市民ホールで始まり、約1時間15分後に確定した。


【越前市長選開票結果(選管最終)】

当 奈良 俊幸 22535
  大久保恵子  7972

4015チバQ:2013/10/21(月) 21:32:27
 【奈良氏の略歴】
 なら・としゆき 早稲田大政治経済学部卒。松下政経塾を経て、1991年に県議初当選。4期目途中に辞職して2005年の旧武生市長選で無投票当選。合併に伴う同年の越前市長選で新人2人を破り、初代市長に就任した。09年、無投票で再選を果たした。51歳。片屋町。

【奈良氏の公約】
1、幅広い産業の立地と振興を図り、雇用の安定に努めます。

2、地域福祉の充実を図り、夢を育む教育・文化・スポーツを推進します。

3、自然環境と調和した都市基盤の整備と定住化の促進に取り組みます。

4、地域防災力・消防力の充実と交通安全・防犯対策の強化を図ります。

5、市民と協働のまちづくりを進めます。

6、元気な自立都市の運営を職員とともに進めます。


【解説】

 新庁舎問題など奈良氏の市政運営に対する批判票の行方が注目された選挙だった。しかし、新庁舎位置に関するそれぞれの課題が十分浸透しているとはいえず、他の政策面で大きな違いが見られなかった中で、市民は2期8年の実績を選択した。

 奈良氏は6月定例市会初日に出馬を表明。一時は無投票の公算が大きくなり、告示後は「現職優位」の楽観ムードが漂ったが、18日の総決起集会に1千人を超える支持者を集めるなど引き締めを図った。

 選挙戦では市長の実績と経験を前面に押し出した。90項目に及ぶマニフェスト「えちぜん元気プログラム?」では17地区全ての振興策が示されているといわれるように、これまで幅広く堅実な施策を進めてきた姿勢が市民の評価を得て、今回の結果につながったといえる。

 一方の大久保氏は、9月下旬の出馬表明と出遅れ、前市議とはいえ知名度が十分とはいえない中での苦しい選挙戦となった。市民グループの仲間を中心とした、組織に頼らない草の根運動を展開したが限界があった。

 新庁舎問題をめぐり奈良氏の市政運営を批判、市東部地域や表には出てこなかった反現職の一定の受け皿となった。しかし、合併協定の経緯や跡地の活用などの考えを浸透させるには時間が足りなかった。

 選挙に勝ったとはいえ、本紙世論調査では3割を超える市民が東部移転を支持するなど、奈良氏の方針に対する批判が少なからず浮き彫りになった。奈良氏は投票率の低さと、大久保氏に流れた票を重く受け止めたい。



奈良氏「マニフェスト着実に」 気緩めず市政発展決意

 20日投開票された越前市長選は、現職の奈良俊幸氏が市民の信任を勝ち取り3選を果たし、同市府中1丁目の選挙事務所で歓喜の声を上げた。「マニフェストを着実に推進しながら、支援に対しご恩返しをしていきたい」と意気込む奈良氏に対し、集まった支持者から割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 午後10時、開票率42%の1回目の中間速報で奈良氏と大久保氏の得票に3千票の差が開いた。5分後に、奈良氏が事務所に姿を現すと、待ちかねた支持者にもみくちゃにされながら次々と握手を交わした。

 妻の恭子さん、祝福に駆け付けた県選出国会議員や県内首長、県議、越前市議らと特設ステージに立った奈良氏は、晴れやかな表情で両手を高々と上げて応え、万歳三唱で喜びをかみしめた。

 相木七良右エ門後援会長が「気分を一新してますます市の充実、発展のために活躍できるものと期待している」と、奈良氏に呼び掛けた。

 選挙期間は「現職優位」の空気が漂う中でも「最後まで懸命に政策を訴えていきたい」と、決して気を緩めなかった。支援者に向かって深々と頭を下げると「17地区の後援会や推薦を受けた皆さまをはじめ、多くの市民の絶大な支援を受け、3期目の市政を担わせて頂くことができることを感謝します」と述べ、市政の発展を約束した。


大久保氏 険しい表情 「また市民活動 力尽くす」

 「なんで」「どうして」―。1回目の開票速報が終わった午後10時すぎ、現職の選挙事務所で拍手が沸き起こる様子がテレビに映し出されると、困惑した支持者らの声が越前市押田2丁目の選挙事務所内に漏れた。大久保氏は、険しい表情でじっとテレビ中継を見つめた。

 「おかげさまで、気持ちの良いさわやかな選挙をさせていただいた。ありがとうございました」。落選が濃厚となった同10時20分ごろ、大久保氏は繰り返し支持者らに謝辞を述べ、頭を下げた。

 「結果は敗戦でしたが、庁舎位置をはじめ将来のまちづくりについてもう一度議論を巻き起こすきっかけになれば。明日からまた市民活動を通して、元気なまちづくりに力を尽くしていきたい」と前を向いた。

 支持者の中には涙を流す姿も。それでも「よくやった」と拍手で言葉を掛け、準備が遅れながらも、わずかな期間で戦い抜いた労をねぎらった。

4016チバQ:2013/10/21(月) 21:33:10
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/fki13102102170000-n1.htm
越前市長選 奈良氏、大差で3選 新庁舎建設など課題に全力 福井
2013.10.21 02:17
 20日に投開票が行われた越前市長選。無所属現職の奈良俊幸氏(51)=民主、公明推薦=が、無所属新人で前市議の大久保恵子氏(62)を大差で破り3選を果たした。当日有権者数は6万5486人。投票率は47・06%(平成17年75・67%)だった。

 今回の選挙は、市役所新庁舎の建設位置が争点となり、奈良氏が合併当初とは状況が変わったとして現在地での建て替えを主張。これに対し、大久保氏は、新庁舎は合併協定に沿って日野川東部に建設すべきだ、と訴えた。

 奈良氏は選挙戦で、過去の実績を強調。新庁舎建設のほか、福井国体に向けて施設整備やスポーツ振興▽北陸新幹線南越駅(仮称)の周辺整備などの取り組みを訴え、支持を集めた。

 奈良氏の選挙事務所(同市府中1丁目)では、支持者らが開票状況を見守り、当選が決まると歓喜に包まれた。支持者の前に登場した奈良氏は「選挙期間中、新庁舎に対する考えをしっかり説明させていただき、一定の理解を得られたと考えている」と語り、マニフェスト実現に向け全力を尽くすことを約束した。

                   ◇

 ◇越前市長選

 開票終了

 当  22535 奈良 俊幸 無現 【民】【公】

     7972 大久保恵子 無新

                   ◇

 奈良(なら) 俊幸(としゆき) 51 〔3〕

 市長・南越消防組合管理者(武生市長・県議)早大政経

4017チバQ:2013/10/21(月) 22:05:04
市議選出馬名簿省略

http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk24010186000c.html
選挙:伊勢市長選/伊勢市議選 告示 市長選、現新3氏が立候補 観光振興、防災対策など争点 /三重
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 ◇市議選は30人
 任期満了に伴う伊勢市長選と市議選(定数28)は20日告示された。27日に投開票される。

 市長選(任期満了は11月14日)には、いずれも無所属で、新人で前伊勢市議の長田朗氏(59)▽新人で前名張市議の田合豪氏(49)▽再選を目指す現職の鈴木健一氏(37)の3人が立候補を届け出た。伊勢神宮式年遷宮後の観光振興のあり方や、巨大地震を想定した防災・減災対策などを争点に選挙戦が展開される。

 市議選(同26日)には30人が立候補を届け出た。内訳は現職24人、新人6人。

 期日前投票は21〜26日午前8時半〜午後8時、市役所東庁舎▽二見総合支所▽小俣公民館▽御薗公民館で受け付ける。19日現在の選挙人名簿登録者数は10万7920人(男5万385人、女5万7535人)。

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 ◆伊勢市長選立候補者(届け出順)

 ◇思いの連鎖展開−−長田朗 59 無新
 宇治浦田2の猿田彦神社講堂で約150人を前に第一声。「10年間、施策のあり方と仕組みを考え、その思いを訴えてきた。聞いてもらった人が次の人に伝えていただくという、『思い』の連鎖を展開するのが私の選挙戦。政治活動の中で、知恵が生かせる王道、正道であり、今回もその手法を貫く」と切り出した。

 また「次の遷宮の20年後の伊勢をどのような街にするのか、未来を選択する選挙」と位置づけ、「編み上げた政策に対する思いは他の候補に負けない。温かい支援者のまなざしを感じ、心から闘志が湧く。政治によって街、未来は変えられる。夢はかなえられる」と訴えた。頑張ろうコール三唱後、街頭に向かった。【橋本明】

 ◇命守る仕組みを−−田合豪 49 無新
 御薗町の選挙事務所前に集まった約80人の支持者を前に、午前8時半に第一声。「皆さんの力でここまで押し上げてもらった。まずお礼を申し上げる」と頭を下げた。

 続いて「伊勢を必ず変えねばならない。皆さんの命をしっかり守っていく仕組みを確立し、福祉、教育などいろんな問題を解決していかなければならない。皆さんと痛みも共有する。市政は市長1人ではできない。皆さん方と一緒になって歩んでこそ市政が成り立つ」などと訴えた。

 さらに「2016年に日本で開催されるG8サミットの候補地に手を挙げる」と宣言。「世界から注目される伊勢市になるべきだ」などと強調、ずぶぬれになって拳を突き上げた。【小沢由紀】

 ◇政策の種、芽出す−−鈴木健一 37 無現(1)
 勢田町の選挙事務所で支持者約150人を前に出発式。「この4年間は過去の遺産の後片付けに精いっぱい奔走した。伊勢市駅前の再開発や老朽化した市民病院、市町村合併の後片付けなどをしてきた」と1期目の実績をアピールした。

 さらに、神宮式年遷宮後に向けた観光対策などを手がけたことを挙げ「さまざまな種をまき、まだ100%実がなっているわけではないが、ようやく一つ一つの政策の種が芽を出してきた」と強調した。

 公約に、防災対策や医療、福祉、教育の充実などを掲げ「10年後、20年後の子どもたちに『いいまちにしてくれてよかった』と言ってもらえるように頑張りたい」と訴えた。【新井敦】

4018チバQ:2013/10/21(月) 22:25:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131021/szk13102102080002-n1.htm
現新の一騎打ち 牧之原市長選 静岡
2013.10.21 02:08 [地方選(静岡)]
 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選(定数16)が20日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、3期目を狙う現職の西原茂樹氏(59)と新人で旧相良町議の名波力氏(67)の2人が立候補した。市の防災や財政などで論戦が展開される。前回は無投票だったため8年ぶりの市長選となる。

 また、町議選には16の議席に、現職10人、新人8人の計18人が立候補手続きを済ませ、選挙戦に突入した。

 市長選、市議選とも27日午前7時から午後8時まで市内19カ所で投票が行われ、同9時15分から静波体育館(同市静波)で即日開票される。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は3万9333人(男19291人、女20042人)。

                   ◇

 ◇牧之原市長選 (届け出順)

 西原(にしはら) 茂樹(しげき) 59 無現〔2〕

 市長(県議・相良町議)金沢大工                    

                   ◇

 名波(ななみ)  力(つとむ)  67 無新 

 会社役員(相良町議)相良中

4019チバQ:2013/10/21(月) 22:27:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk24010187000c.html
選挙:熊野市長選 告示 現新一騎打ち、観光・産業振興など争点 /三重
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴う熊野市長選が20日、告示され、新人で前市議の中田征治氏(70)と、3選を目指す現職の河上敢二氏(57)の無所属2人が立候補を届け出た。27日に投開票される。

 両候補は事務所前などで第一声を上げた。熊野尾鷲道路の延伸や来年の熊野古道の世界遺産登録10周年を生かした観光と産業の振興などが争点になりそうだ。河上氏は旧熊野市長を含め通算4期目で、有権者が現市政の継続と刷新のどちらを望むかが注目される。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は1万6042人(男7262人、女8780人)。【汐崎信之、矢澤秀範】

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 ◇熊野市長選立候補者(届け出順)
中田征治(なかた・せいじ) 70 無新

 [元]市議▽鬼の国物流協同組合理事[歴]熊野無線クラブ会長▽紀南病院組合議会議員▽早大中退

河上敢二(かわかみ・かんじ) 57 無現(2)

 [元]県市長会長▽県市町村協会理事長[歴]イタリア大使館1等書記官▽農水省調査課長補佐▽東大

〔三重版〕

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4020チバQ:2013/10/24(木) 20:28:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131024ddlk24010148000c.html
選挙:伊勢市長選 27日投開票 「ポスト遷宮」争点に 参拝者増えても商店街閑散 /三重
毎日新聞 2013年10月24日 地方版

 伊勢市長選は27日に投開票される。同市の伊勢神宮内宮、外宮は式年遷宮の今年、参拝者数が既に1000万人を突破し、過去最高記録を更新中だ。同市では、遷宮後の観光客確保対策が課題となっており、市長選でも20年後に向けた「ポスト遷宮」対策が争点の一つとなっている。地元の有権者に聞いた。

 同市などによると、今年の参拝者数は9月末現在、内宮で前年同期比40%増、外宮で同71・6%増。内宮の門前町「おはらい町」や「おかげ横丁」も人気だが、外宮周辺のホテルや飲食店なども客足は好調だ。

 参道の事業者らでつくる外宮参道発展会の山本武士会長(51)は「にぎやかになっているのはうれしいが、一時のブームで終わらせてはいけない」と話した。懸念の根拠は過去の参拝者数統計からも明らかだ。

 前回遷宮があった1993年の参拝者数は838万人だったが、翌々年の95年には615万人まで減り、98〜05年は500万人台で推移。06年からようやく好転し、東日本大震災があった11年を除き、年々上昇した。参拝者が市の景気に及ぼす影響は大きく、大台に乗った参拝者数を維持できるかが課題だ。

 外宮は市の中心にあり、周辺経済が潤えば市街地活性化につながる可能性がある。山本さんは「観光客と住民にとって魅力的な街になるよう、行政が中長期的で明確なビジョンを示すことが重要」と話し、市内の渋滞解消や人が集まる仕組み作りなど、20年後に向けた対応が後手に回らないよう求めた。

 一方、現在でも遷宮ブームの十分な恩恵を受けていない人たちもいる。伊勢銀座新道商店街は、伊勢市駅から北西に約300メートル、外宮からも約400メートルと好立地だが、客足は伸びず、アーケード街は閑散としている。店舗数はピーク時の130軒から69軒に減少した。

 商店街振興組合理事長で市商店街連合会長の世古一夫さん(60)は「商店街は観光客の恩恵を受けにくく、参道のように一気に客足が伸びることはない」と言う。その上で「観光による利益を他の市民にも循環させてほしい。住環境整備などを進め、市民の足が市中心部に向くようにしてほしい。そうしなければ、行政が手を打てなかったこれまでの20年と同様、中心市街地はますます疲弊する」と訴えた。

 今回の市長選は、20年後に向けた街の土台作りを担うリーダーを選ぶことになる。神宮お膝元の有権者の選択が注目される。【谷口拓未】

4021チバQ:2013/10/25(金) 00:25:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20131024-OYT8T00142.htm
細江市政の12年問う

岐阜市長選 3氏出馬表明
 来年1月26日告示、2月2日投開票の岐阜市長選に向け、5選を目指して立候補を表明した現職の細江茂光氏(65)に対し、岐阜市議の浅野裕司氏(58)と前衆院議員の柴橋正直氏(34)が相次いで出馬表明した。他陣営でも候補者擁立を検討しているが、現状では市を二分する争点はなく、12年間にわたってかじ取り役を務めた細江氏の市政運営が問われる選挙戦となりそうだ。(大隅清司、黒岩宏行)

 細江氏は、商社勤務の経験を生かし、1999年度に約1360億円だった市の借金にあたる市債残高を600億円近く減らした行政手腕を強調している。先月12日の出馬会見では「財政基盤を安定させてきたが、これからの4年間は魅力的な岐阜市の創造と更なる発展を目指していきたい」と攻めの姿勢をみせている。

 選挙戦に向け、細江氏は同30日、出版記念を兼ねた政治資金パーティーを開き、約1000人を集めた。細江氏は公務で今月24日から海外出張となるが、陣営では今月中の選対本部発足を目指している。対決の構図が固まってきたことについて、細江氏の後援会幹部は「柴橋氏の出馬は既成事実で驚きはない。むしろ、組織が引き締まる」と話している。

 これに対し、柴橋氏は21日の出馬会見で「細江市長は路面電車の廃止や保育所の民間委託などで市の借金を減らしたが、未来に対する先行投資の視点に欠けている」と批判。そのうえで、「改革派の市長として子育てや中心市街地の活性化など市の課題を解決し、岐阜市を日本一の街にしていきたい」と抱負を語った。

 柴橋氏はミニ集会や企業回りを続け、国政から市政への転身の決意や民主党を離党した経緯を説明している。来月初めには後援会の会合を予定しており、態勢固めを進めている。後援会幹部は「無所属となった強みを生かし、支持層を拡大させたい」と意気込む。

 また、浅野氏は、市長を2期目の途中で辞職してまで訴えた立命館中高一貫校の誘致や大型文化施設の建設など細江氏の政治姿勢に疑問を投げかける。今月7日の出馬会見で、浅野氏は「細江氏の政策は市民との合意形成がなされていない。市の風通しを良くし、開かれた地域づくりを目指していきたい」と訴えている。

 来月中には選対本部を発足させ、12月議会後に市議を辞職し、選挙戦に向けた準備を本格化させる。浅野氏は「市議として培った市政に対する経験を生かし、地道に訴えていきたい」と話している。

(2013年10月24日 読売新聞)

4022チバQ:2013/10/26(土) 03:46:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131026/ngn13102602290000-n1.htm
2013長野市長選 あす投開票 加藤氏リード、追う4氏
2013.10.26 02:29
 任期満了に伴う長野市長選は27日、投開票が行われる。今回は3期務めた鷲沢正一市長が引退し、12年ぶりの新人による争いで、5人の候補者は選挙戦最終日の26日まで市内を飛び回って、全力で支持を呼びかける考えだ。

 出馬しているのは、いずれも無所属新人の市民団体代表で元県林務部参事の河合博氏(64)、会社役員で元長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)、県労連副議長の菅田敏夫氏(61)、元県議の高島陽子氏(45)、会社役員の橋本将之氏(33)。

 これまでの各方面への取材を総合すると、加藤氏がリードし、他の4氏が追う展開となっている。

 加藤氏は自民、民主両党の長野市関連の国会議員や県議、市議会最大会派の新友会などの支持を取り付けたほか、企業や多くの業界団体の支援も受けて組織票を固めるとともに、無党派層にも浸透。陣営は「最後の最後まで緩みは禁物」として、組織の引き締めを図る一方、幅広い層の支持獲得に向けて街頭での活動も強化している。

 続くのが高島氏と菅田氏。民主党公認で3年前の参院選に出馬して善戦した経験がある高島氏は、唯一の女性候補であることを強調、県議時代からの知名度を生かし、一部労組の支持も受けて追い上げを図る。

 菅田氏は支援団体に共産党の市議ら関係者が加わっていることから、同党支持層を固めたほか、鷲沢市政を厳しく批判することによって、現状に不満をもつ無党派層への食い込みを目指している。

 5人のうち最初に出馬表明し、活動を続けてきた河合氏は、鷲沢市政からの転換を打ち出し、自らの後援会と支持を受けた一部労組を中心に運動を展開する。

 橋本氏は「これからの市政には若い世代のリーダーが必要だ」と訴え、長野駅前での街頭演説にダンスを加えるなどして、若者を中心に支持を呼びかけている。

                   ◇

 ■長野市長選 届け出順

 河合  博 64 市民団体代表 無新

 加藤 久雄 70 会社役員   無新

 菅田 敏夫 61 県労連副議長 無新

 高島 陽子 45 元県議    無新

 橋本 将之 33 会社役員   無新

4023チバQ:2013/10/26(土) 13:27:18
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20131026/1394816
琴寄県議、栃木市長選に出馬へ 2014年4月












10月26日 朝刊










 任期満了に伴い来年4月に行われる栃木市長選に、県議の琴寄昌男氏(52)=栃木市・岩舟町選挙区=が立候補する意向を固めたことが25日分かった。同日夜、市内で開かれた後援会臨時総会で、琴寄氏は出馬の意思を明らかにし了承された。今月末にも会見し正式に表明する見通しだ。

 総会終了後、琴寄氏は下野新聞社の取材に対し、合併後のまちづくりで市民の間に不満や疑問が出ていることなどを挙げ、「簡単ではない道だが、これまでの自分の政治生命をかけて市長選に臨みたい」と意欲を示した。

 琴寄氏は県議2期目で現在、とちぎ自民党議員会に所属している。市長選には現職の鈴木俊美氏(63)が既に再選出馬を表明しており、琴寄氏が立候補する意思を明確にしたことで、選挙戦が確実な情勢となった。

(久保正洋)

4024チバQ:2013/10/28(月) 21:27:44
http://mainichi.jp/area/mie/news/20131028ddlk24010197000c.html
’13熊野市長選:河上氏が3選 実績強調、支持固める /三重
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う熊野市長選は27日、投開票され、無所属現職の河上敢二氏(57)が、無所属新人で前市議の中田征治氏(70)を破り、3選を果たした。熊野尾鷲道路が市内まで延伸し、来年は熊野古道の世界遺産登録10周年の新時代を迎える熊野市のかじ取り役を、市民は実績ある河上氏に託した。当日有権者数は1万5901人。投票率は65・89%(前回は無投票)で、前々回の76・98%を下回った。【汐崎信之、矢澤秀範】

 河上さんは6月議会で立候補を表明。スポーツでの集客を増やし、熊野地鶏や、かんきつ類「新姫(にいひめ)」を特産品に育てた実績を強調し、支持を固めた。

 この日、河上さんは午後9時すぎ、市内の事務所でバンザイし、「高速道を活用し、若い人の働く場を作り、定住策を進め、活力ある市にしたい」と強調。旧熊野市長2期と合わせて連続5期目となる市政運営については「市民主役のまちづくりを進め、活力があり、安全で安心なまちにしたい」と抱負を述べた。

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 ◆開票結果

 ◇熊野市=選管最終発表
当  5799 河上敢二 57 無現

   4516 中田征治 70 無新

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 ◇熊野市
河上敢二(かわかみ・かんじ) 57 無現(3)

 [元]県市長会長▽県市町村協会理事長[歴]イタリア大使館1等書記官▽農水省調査課長補佐▽東大

〔伊賀版〕

4025チバQ:2013/10/28(月) 21:39:28
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131028/CK2013102802000057.html
牧之原市長に西原氏 新人破り3選
2013年10月28日

牧之原市長選で3選が決まりバンザイする西原茂樹さん=27日午後9時54分、牧之原市相良で


 牧之原市長選と同市議選(定数一六)は二十七日、投開票され、市長選は無所属現職の西原茂樹氏(59)が、無所属新人で元旧相良町議の名波力氏(67)を破り、三選を果たした。

 西原氏は「防災にまず取り組む。来年、再来年で津波避難タワーや命山など一気にやっていきたい。浜岡原発の永久停止もしっかりと訴えていく」と抱負を述べた。

 西原氏は商工会や医師会、青年会議所などから推薦を受け、有利な選挙戦を繰り広げた。合併による牧之原市誕生から掲げる「市民参加と協働」の施政方針と、二期八年の実績を前面に押し出して支持を訴えた。

 名波氏は市政刷新を訴えて草の根の選挙戦を展開。しかし告示二週間前に出馬表明するなど準備不足が響き、西原市政への批判票を最後までまとめきれなかった。

 市議選は現職九人、新人七人が当選を決めた。党派別では維新、共産が各一人、無所属十四人。

 当日有権者数は三万八千九百二十六人。市長選の投票率は62・29%で、選挙戦となった前々回(78・21%)を15・92ポイント下回った。

 ◇牧之原市長選確定得票

当 15,908 西原 茂樹 無現 当選<3>

   7,722 名波  力 無新 

西原 茂樹(にしはら・しげき) 59 無現 当選<3>

全国市長会評議員・山崎こども教育振興財団代表理事・鈴木梅太郎博士顕彰会理事(元)県議▽金沢大

4026チバQ:2013/10/28(月) 21:44:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20131028-OYT8T00802.htm
伊勢市長選 鈴木氏、2新人抑え再選

「笑子・幸齢化」に期待


当選を決め、バンザイの代わりにガンバローを三唱する鈴木氏(中央)  27日に投票が行われた伊勢市長選は、午後9時半から同市小俣町の市小俣総合体育館で始まった開票作業が深夜に及んだ。同体育館では、各陣営の関係者が開票作業を見守り、事務所でも支持者らが結果を待った。当日有権者数は10万7119人、投票率は61・20%だった。

 市長選には、前市議の長田朗氏(59)、前名張市議の田合豪氏(49)の両新人と、再選を目指す現職の鈴木健一氏(37)の3人がいずれも無所属で立候補した。

 長田氏は、伊勢神宮の式年遷宮で内宮、外宮の遷御(せんぎょ)の儀が終わり、「次の20年の大事な一歩」として「五つの提言」と20項目の施策を示し、支持を呼びかけた。

 田合氏は、現市政の抜本的な見直しを強調。「命を守り、夢を語る政治」を掲げ、市民の命を守る防災対策に予算を集中させる考えを示していた。

 鈴木氏は、子どもが笑い、高齢者が幸せに暮らす「笑子(しょうし)・幸齢(こうれい)化」をアピール。1期目の実績とともに、病院建設や観光振興など施策の継続を訴えてきた。

 市中心部で投票を終えた男性(69)は「市街地が空洞化して久しい。市街地の活性化に最も重きを置いて投票した」と語り、別の男性(33)は「公約もあるが、まず信頼できそうな候補かどうかを考えた」と話していた。

(2013年10月28日 読売新聞)

4027チバQ:2013/10/28(月) 21:44:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk24010176000c.html
選挙:伊勢市長選/伊勢市議選 市長選、実績で鈴木氏再選 2新人破る /三重
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了(11月14日)に伴う伊勢市長選は27日に投開票され、現職の鈴木健一氏(37)が、いずれも新人で、前伊勢市議の長田朗氏(59)▽前名張市議の田合豪氏(49)を破り、再選を果たした。投票率は61・20%だった。

 当確の知らせを受けた鈴木氏は午後11時すぎ、同市勢田町の事務所で支持者約100人を前に「頑張ろう」と三唱。「2期目は地域を思うみなさんと力を合わせ、子どもの笑顔があふれ、幸せな老後を過ごせるまちづくりを推進したい」と、決意を語った。

 明確な争点がなかった今回の選挙戦は、伊勢神宮式年遷宮後の観光振興のあり方や、南海トラフ巨大地震を想定した防災・減災対策などの市政課題を踏まえ、20年後の次の遷宮を見据えた市の将来像が問われた。

 鈴木氏は1期目の実績として、伊勢市駅前の再開発、市町村合併後の行政サービスの統一などを挙げ、「巨大地震の津波対策や市民病院の経営再建などさまざまな種をまき、ようやく一つ一つの政策の種が芽を出してきた」とアピールした。

 2期目の公約には、災害に強いまちづくりの推進や、医療・福祉・教育の充実、市民自治の推進などを掲げた。遷宮後の観光対策についても「海外からの旅行者の誘客を図り、食や伝統文化などの地域資源のブランド化を進める。これまで積み上げてきたことを一人一人の力で達成したい」と訴えた。

 長田氏は次の遷宮に向けた「日本、世界に開かれたまちづくり」を主張したが、立候補表明が告示の1カ月前で、浸透しきれなかった。田合氏は「命を守る政治」を掲げ、市政の見直し、防災対策の強化を訴えたが、知名度不足が響いた。【新井敦】

 ◇市議選開票続く
 任期満了(11月26日)に伴う市議選(定数28)も27日投開票され、開票作業が深夜まで続いた。投票率は61・19%だった。

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 ◇伊勢市長略歴
鈴木健一(すずき・けんいち) 37 無現(2)

 県防犯協連会長▽御遷宮対策委会長▽広域環境組合管理者[歴]衆院議員公設秘書▽市議▽天理大

〔三重版〕

4028チバQ:2013/10/28(月) 21:51:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk20010143000c.html
選挙:長野市長選/長野市議補選 市長に加藤氏初当選 4人との激戦制す 投票率は42.00% /長野
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う長野市長選は27日に投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)が、いずれも無所属新人の、市民団体代表、河合博氏(64)▽県労連副議長、菅田敏夫氏(61)▽元県議、高島陽子氏(45)▽会社役員、橋本将之氏(33)−−を破り、初当選した。加藤氏は経営者や商工会議所会頭としての経験や人脈を強調し、支持を広げた。現市政を批判した4氏は票が分散した。当日有権者数は31万181人(男14万8470人女16万1711人)。投票率は42・00%(前回48・82%)。【福富智】

 加藤氏は当選確実の報を受け、長野市内で喜びの声を上げた。「これまで多くの会社や団体を元気にしてきた。今度は長野市を元気にする。課題には一つ一つ対応したい。約束したことは実行する」と決意を述べた。

 加藤氏が正式に出馬表明したのは9月20日。今回市長選では最も遅い立候補となったが、経営者や商工会議所会頭としての経験や人脈を生かし、企業回りや個人演説会などで着実に支持を広げた。5人の中で最年長だったものの、経済団体や自民、民主、公明の国会議員や地方議員らの支援を受ける盤石の体制で選挙戦に臨んだ。

 鷲沢正一市長(72)の後援会長を務めていた加藤氏だが、鷲沢市政が取り組んだ大型プロジェクトについては「変えるべきところは変える。継承すべきところは受け継ぐ」と述べ、「鷲沢氏の後継」の色を薄める選挙戦を展開。「守る」「育てる」「つなぐ」をキーワードにJR北陸新幹線金沢延伸をきっかけにした市経済発展への取り組みや、子育て環境整備のための「子ども支援部」新設などを掲げた。中山間地域問題などの課題解決には「リーダーシップが必要」と強調した。

 他の4候補は現市政に批判的な立場を貫いた。「現市政に対抗する」として、告示前に河合氏や橋本氏らが候補者一本化を模索し、協議を重ねたが、折り合いが付かず、最終的に5人が立候補する激しい選挙戦となった。

 河合氏は神奈川・長野両県庁の勤務経験から「市民が主役」と強調。2005年以来2度目の挑戦だった菅田氏は雇用創出などを掲げた。高島氏は子育て・教育機関「こども未来センター」の新設などを主張。最年少の橋本氏は世代交代や長野ブランドの発信などを訴えた。

 また、同市議補選(改選数1)も同日、投開票された。投票率は41・96%だった。

4029チバQ:2013/10/28(月) 21:58:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20131027-OYT8T00988.htm
長野市長選 加藤氏初当選

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初当選し、花束を掲げる加藤氏(27日午後8時6分、長野市のホテルで)  12年ぶりに新人同士の対決となった長野市長選は27日投開票され、前長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)が、元県参事の河合博(64)、県労連副議長の菅田敏夫(61)、元県議の高島陽子(45)、不動産会社社長の橋本将之(33)の4氏を破り、初当選した。現職・鷲沢正一氏(72)が引退表明した9月に続々と立候補する動きが出たが、自民、民主両党などの実質支援を受けた加藤氏が政財界での知名度も生かし、短期決戦を制した。当日有権者数は31万181人。投票率は42・00%(前回48・82%)だった。

 加藤氏陣営は市内のホテルで開票状況を見守った。当選確実の一報が入ると、詰めかけた多くの支持者から歓声と拍手がわき上がった。加藤氏は「長野市を元気に明るくする。市民と一緒に新しい長野をつくりたい」と抱負を語った。

 加藤氏は、ホテル経営や建設資材販売を手掛ける会社の9代目で、鷲沢市長の後援会長。鷲沢市長が9月7日に4選不出馬を表明すると、商議所の会合で加藤氏出馬を求める緊急動議が出されたほか、鷲沢市政に批判的な元八十二銀行頭取の茅野実氏らが擁立に向けた動きを見せるなど、待望論が一気に高まった。

 加藤氏は、告示日1か月前の9月20日に「市民の期待に応えたい」と出馬を表明。政財界での知名度を広く浸透させようと、実質推薦を受ける自民、民主の国会議員後援会や、市議会最大会派などの全面支援で、組織選を展開。企業回りや街頭活動などに地元市議が同行し、広い市域をくまなくカバー。夜は1日4回前後の集会に顔を出すなどして票固めを着実に進めた。

 加藤氏は約6年間務めた商議所会頭など経験や人脈を前面に出し、「市民はお客様」などと民間感覚を市役所に導入する必要性を強調。市長直轄のプロジェクトチームの設置を掲げる。

 一方、2010年の参院選に当時所属していた民主党から出馬した高島氏。参院選に落選後、足元の政治を見つめる中で同党を離党し、「対話重視の市政」を掲げて出馬を表明した。

 自らの育児経験などを踏まえ、長野五輪の施設を活用して国内外から子どもを招く「こども五輪」の開催などの政策を打ち出し、初の女性市長を目指したが、及ばなかった。高島氏は市内の飲食店に集まった支援者を前に、「市長選への関心を掘り起こせなかった。力不足で勝利できなかった」などと敗戦の弁を述べた。

(2013年10月28日 読売新聞)

4030チバQ:2013/10/28(月) 22:01:58
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201310/2013102800011&amp;g=pol
長野市長に加藤久雄氏が初当選

加藤久雄氏 任期満了に伴う長野市長選は27日投開票され、無所属新人で前長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)が、元県議の高島陽子氏(45)、県労連副議長の菅田敏夫氏(61)、元県参事の河合博氏(64)、会社役員の橋本将之氏(33)の無所属新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は42.00%で前回(48.82%)を下回った。
 現職の鷲沢正一市長が3期12年で引退。加藤氏は、地元経済界での実績をアピールするとともに自民、民主両党の国会議員や経済団体などの支援を得て、新人5人による争いを制した。他の候補は、公共事業の見直しや子育て支援の充実などを訴えたが、支持が広がらなかった。 
◇長野市長選当選者略歴
 加藤 久雄氏(かとう・ひさお)早大政経卒。会社役員などを経て07年11月から13年9月まで長野商工会議所会頭。70歳。長野市出身。当選1回。


◇長野市長選開票結果
当 56,424 加藤久雄 無新  
34,656 高島陽子 無新  
19,496 菅田敏夫 無新   
 9,968 河合博 無新   
 7,681 橋本将之 無新         =確定得票=
(2013/10/28-00:31)
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4031チバQ:2013/10/28(月) 22:03:29
http://www.shinmai.co.jp/news/20131028/KT131025ATI090027000.php
長野市長に加藤氏初当選 新人5人の争い制す
10月28日(月)


初当選を果たし、喜ぶ加藤久雄氏=27日午後9時25分、長野市内のホテル


 任期満了に伴う長野市長選と市議補選(欠員定数1)は27日投開票し、市長選は新人で前長野商工会議所会頭の加藤久雄氏(70)=無所属、東町=が、元県議の高島陽子氏(45)=三輪、県労連副議長の菅田敏夫氏(61)=青木島町大塚、元県林務部参事の河合博氏(64)=柳町、会社役員の橋本将之氏(33)=高田=の新人4氏を破り、初当選を果たした。次点の高島氏とは2万1768票の差がついた。任期は11月11日から4年。

 市長選の投票率は42・00%で、48・82%だった2009年前回選を6・82ポイント下回り、05年の36・96%、01年の39・59%に次いで過去3番目の低さとなった。

 加藤氏は、市内の経済人らに推される形で告示の1カ月前に出馬を正式表明。企業経営や商議所活動の経験を生かし、「市行政に民間感覚を取り入れる」とした。今期で引退する鷲沢正一市長の後援会長を務め、「市政の継続性」を重視する有権者に浸透。15年の善光寺御開帳や北陸新幹線金沢延伸を経済活性化に生かすなどと訴えた。

 定数39の市議会で18人を占める最大会派の新友会、公明党市議団、長野商議所の政治団体「長野商工連盟」などの推薦を受けた。支援を受けた自民、民主両党の国会議員、県議の後援会などを通じて組織的な選挙戦を展開。終始リードを保った。

 高島氏は「人を二の次にしてきた市政を転換する」と鷲沢市政を批判。子育て世代の支援や医療福祉の充実を訴えた。民主党の支持層に浸透、選挙戦終盤に追い上げたが、前回選で落選した元外資系ホテル日本支社長高野登氏に投票した人など市政転換を求める層の票を菅田氏らと奪い合う形にもなり、及ばなかった。

 菅田氏は「暮らしを大切にする市政に転換する」とし、共産党県委員会や、前回選で高野氏を支えた人の一部などに支えられたが、伸びなかった。河合氏は新長野市民会館建設など大規模プロジェクト事業の休止を訴え、個人的なつながりをつてに活動したが浸透しなかった。県内の経営者らでつくる政治団体「県政連絡協議会」などの支援を受けた橋本氏は、世代交代を主張したが広がらなかった。

4032チバQ:2013/11/03(日) 01:12:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131102ddh041010010000c.html

選挙:岐阜市長選 浅野氏出馬へ

毎日新聞 2013年11月02日 中部夕刊


 任期満了に伴う来年2月の岐阜市長選に、経営コンサルタント会社社長、浅野真氏(44)が立候補する意向を固めた。近く記者会見して表明する。

 浅野氏は岐阜市出身。東京大卒業後、三井物産社員などを経て2010年の市長選に無所属で立候補し、次点で落選した。毎日新聞の取材に2日、「岐阜市を変えてほしいという支持者の声を受けて出馬を決めた。新しい産業の核を作りたい」と述べた。

 市長選は来年1月26日告示、2月2日投開票。これまでに4期目を目指す現職の細江茂光氏(65)▽市議の浅野裕司氏(59)▽前衆院議員の柴橋正直氏(34)の3人が立候補を表明している。【梶原遊】

4033チバQ:2013/11/04(月) 21:33:38
http://news24.jp/nnn/news8692338.html
滑川市長選、中屋氏が正式に立候補表明
(富山県)任期満了に伴う来年2月の滑川市長選に前の市長だった中屋一博さんが立候補することを4日正式に表明。中屋さんは現在66歳。上田市長は9月定例市議会で出馬表明していて市長選は選挙戦となる事が確実。また自民党滑川市連が候補擁立の動きを見せている。
[ 11/4 19:36 北日本放送]

4034チバQ:2013/11/04(月) 21:47:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131104ddlk23010127000c.html
選挙:新城市長選/新城市議選 告示 市長選、現新の一騎打ち 市議選、21人立候補 /愛知
毎日新聞 2013年11月04日 地方版

 任期満了(12日)に伴う新城市長選と市議選(定数18)が3日告示された。ともに10日投開票される。

 市長選には、新人でNPO(非営利組織)法人代表の山本拓哉氏(53)と、3選を目指す現職の穂積亮次氏(61)=自民、民主、生活推薦=がそれぞれ無所属で立候補を届け出た。

 市議選は定数18に21人が立候補した。内訳は現職11人、元職1人、新人9人で、党派別には公明、共産各1人、無所属19人となっている。

 期日前投票は4〜9日午前8時半〜午後8時、市役所東庁舎、鳳来・作手両総合支所でできる。【清藤天】

 ◇立候補者の訴え
 (届け出順)

 ◇市民の声に寄り添う−−山本拓哉 53 無新
 山本氏は新城市宮ノ後のショッピングセンター前で「新城を子供たちにつなぎ、若者の集まる青春のまちにしたい」などと訴えた。

 現市政の5階建て50億円の新庁舎建設を批判し、「高い所から見下ろすのではなく、市民の声に寄り添う政治をしたい」と主張した。計画を見直して生まれる財源を、救急車を100%受け入れ、産科も復活させるなど、新城市民病院の再生に充てるとした。

 さらに、利用者の要望に応じる「玄関バス」を設け、買い物に困っている郊外の市民の足とし、市中心部や地域経済の活性化につなげる考えも強調した。

 ◇積み残し懸案決着を−−穂積亮次 61 無現(2)
 穂積氏は、新城市西入船の駐車場で「新しい新城の建設事業のつち音を、とどろかせよう」と呼び掛けた。

 2期8年で、新市庁舎の建設や新城市民病院運営など、合併前から積み残した懸案にめどを着けるなどの実績を強調した。そのうえで、3期目の政策としては、新東名高速道路・新城インターチェンジ開設に伴う企業立地や、作手・鳳来地区の再開発、再生可能エネルギーの全域利用システムの導入などを掲げた。

 「きれいに残がいを片付けた後に、新しく整地した上に、新しいまちをつくっていきたい」などと訴えた。

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山本拓哉(やまもと・たくや) 53 無新

 NPO法人しんしろドリーム荘代表▽情報処理会社役員[歴]コンサルタント会社執行役員▽日大

穂積亮次(ほづみ・りょうじ) 61 無現(2)

 東三河広域協議会副会長[歴]穂積林業役員▽NPO専務理事▽鳳来町長▽東京・小石川高中退=[自][民][生]

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4035チバQ:2013/11/05(火) 22:14:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131104-OYT8T00981.htm
滑川市長選 前市長出馬へ

 来年2月2日告示、9日投開票の滑川市長選で、前市長の中屋一博氏(66)が4日、滑川市内で記者会見し、立候補を表明した。同市長選にはすでに現職の上田昌孝氏(70)(1期)が出馬を表明しているほか自民党市連も第三の候補者を擁立したい考えで、三つどもえの選挙戦となる公算が高まっている。

 中屋氏は同市議を5期務めた後、2002年の市長選で初当選。同党などの推薦で3選を目指した10年の選挙で、同党を離党して出馬した上田氏に敗れた。

 記者会見で中屋氏は、上田氏の行財政運営などを批判し、「この4年、一市民の立場で市政の発展を願ってきたが、市民から(市長選に)挑戦すべきとの声もあり、やはり(市政を)変えるべきという思いを強くした」などと述べた。公約は今後検討するという。

 一方、前回市長選で中屋氏を支持した同党市連は、別の公認候補を今月17日投開票の同市議選終了後にも決定したい考え。中屋氏は10月末に市連支部長の神田真邦県議に会い、立候補の意向を伝えたことを明らかにし、「別の人を探していると伝えられ物別れに終わったが、どなたが出ようと不退転の決意だ」とした。

(2013年11月5日 読売新聞)

4036チバQ:2013/11/05(火) 22:14:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131104-OYT8T00976.htm
高岡市会自民3会派一本化 きょう届け出

 高岡市議会(定数30)で分裂していた自民党系3会派が統一会派を作ることが4日、わかった。同日、同市役所で開いた会合で決まった。議長ポストを巡る対立から3分裂した自民党系会派は2年11か月ぶりに一本化する運びで、市議会に5日、会派「自民同志会」(所属22人)として届け出る。

 会合で、統一会派の幹部は、無記名投票で畠起也会長(61)を選出。高畠義一幹事長(53)、金森一郎政調会長(43)、川島国総務広報局長(39)を畠会長がそれぞれ指名した。畠会長は「市民の声を受けて議論を積み上げ、ようやくここまで来た。会派運営にしっかり取り組みたい」と述べた。

 市議会を巡っては10年12月、最大会派「自民党議員会」を離脱した議員が会派「自民クラブ」「政峰会」を発足。先月27日の市議選では、自民党議員会は1人落選して11人に、政峰会は3人全員当選、自民クラブは4人の引退で1人となり、党推薦の新人は7人当選した。分裂の要因となった議長人事は水面下で調整を進め、議長任期の複数年化、定数削減の取り組み等については結論を先送り。自民党県議団から強い要請を受けた会派統一を優先した。

 この日の会合では、自民党高岡市連合支部会長の渡辺守人県議が「一本化で市民からさらに信頼されるよう新しい体制でお願いしたい」と改めて要請。議員からは「市長に対する圧力を強めるばかりでなく、市長をどう支えるのか」「若手も含め自由闊達(かったつ)な議論を」などの意見が出された。

(2013年11月5日 読売新聞)

4037チバQ:2013/11/06(水) 23:12:30
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20131106190702
滑川市長選挙 久保副市長が出馬の意向
(2013年11月06日 19時06分)

 任期満了にともない来年2月に告示される滑川市長選挙に滑川市副市長の久保眞人(くぼ・まさと)氏が出馬する意向であることがわかりました。

 今月17日投票の市議会議員選挙終了後にも正式に出馬への態度を表明するものとみられます。

 滑川市副市長の久保眞人(くぼ・まさと)氏は、市長選挙への出馬について「市議選が控えておりコメントは差し控えたいとしながもしかるべきタイミングで正式に態度を表明したい」と述べ、出馬に意欲をみせました。

 今月17日投票の市議会議員選挙終了後にも正式に態度を表明するものとみられます。

 久保氏は、現在59歳。

 県の知事政策室主幹や立地通商課主幹などを経て2010年から滑川市の副市長をつとめています。

 市長選をめぐっては現職の上田昌孝(うえだ・まさたか)(70)氏と前の市長の中屋一博(なかや・かずひろ)(66)氏が立候補を表明していて、三つ巴の選挙戦となる可能性が高くなりました。

 滑川市長選挙は来年2月2日告示、9日投票です。

4038チバQ:2013/11/06(水) 23:29:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20131105-OYT8T01357.htm
自民県連、知事と意見交換

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 自民党県連が、来春の知事選で推薦を要請されている現職の谷本正憲氏(68)と意見交換を行っていたことが5日、分かった。県内の医療対策や北陸新幹線金沢開業後の地域活性化策などの県政課題を巡り、意見を交わしたという。

 会談は4日、金沢市内のホテルで非公開で行われた。自民県連から衆院議員の馳浩県連会長、副会長の福村章県議、幹事長の石田忠夫県議が、知事側からは谷本氏と竹中博康、中西吉明の両副知事が出席。石田幹事長によると、馳氏が県関係の国会議員団でまとめた「(現職ありきではなく)白紙で議論を行うべき」などとする文書を谷本知事に提示したうえで、意見交換を行ったという。

 自民県連は7日に役員会と議員協議会を開き、国会議員団の文書について協議。石田幹事長は「7日の議論の後、17日の総務会で(推薦の是非を含めて)対応を決めたい」としている。

 谷本知事は5日、読売新聞の取材に対し、「次の4年間の県政課題をどう捉え、それをこなすだけの力があるのかということについて話した。(今後も)私の思いを率直に述べ、理解してもらうことが必要」と述べた。

(2013年11月6日 読売新聞)

4039チバQ:2013/11/10(日) 08:00:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131109ddlk23010106000c.html

選挙:新城市長選/新城市議選 あす投開票 市長選、一騎打ちの行方は /愛知

毎日新聞 2013年11月09日 地方版


 任期満了(12日)に伴う新城市長選と市議選(定数18)は10日投開票される。市長選には、新人でNPO(非営利組織)法人代表の山本拓哉氏(53)と、3選を目指す現職の穂積亮次氏(61)=自民、民主、生活推薦=の無所属の2人が出馬した。

 山本氏は、複数の市議選立候補者らと協力する。現職を批判し、新市庁舎建設計画の見直しによる財源で新城市民病院を再建し、「オンデマンドバス」の運行を掲げた。「市民の願いをかなえる行政をしたい」と訴える。

 穂積氏は、3政党の推薦や労働組合など多くの団体の支持を受けた。市民病院の黒字化などの実績を強調し、「まちづくりの基盤ができてきた。市民とともに新しいまちの建設の槌音(つちおと)を響かせたい」と主張している。

 市議選は21人が立候補した。内訳は現職11人、元職1人、新人9人で、党派別には公明、共産各1人、無所属19人となっている。

 投票は市内28カ所で午前7時から午後8時まで行い、同9時半から市役所で開票する。市長選は同11時ごろ、市議選は11日午前0時ごろ、大勢が判明する見通しだ。2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1022人(男2万42人、女2万980人)。【清藤天】

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 ◇新城市長選立候補者(届け出順)

山本拓哉(やまもと・たくや) 53 無新

 NPO法人しんしろドリーム荘代表▽情報処理会社社長[歴]コンサルタント会社執行役員▽日大

穂積亮次(ほづみ・りょうじ) 61 無現(2)

 東三河広域協議会副会長[歴]穂積林業社長▽NPO専務理事▽鳳来町長▽東京・小石川高中退=[自][民][生]

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 ◇新城市議選立候補者(定数18−21、届け出順)

今泉忠大 44 菓子製造業 無新

長田共永 49 会社員(2)無現

打桐厚史 43 管工事業 無新

鈴木真澄 64 党支部長(2)公現

山田辰也 54 バイク販売業(1)無現

中西宏彰 58 会社役員(2)無現

村田康助 63 農業 無新

滝川健司 57 建築設計士(2)無現

丸山隆弘 58 農林業(2)無現

小野田直美 49 デザイナー 無新

山崎祐一 61 [元]新聞記者 無新

夏目勝吾 72 農業(2)無現

下江洋行 48 旅館経営(1)無現

山口洋一 63 農業 無新

柴田賢治郎 42 会社役員 無新

鈴木達雄 57 建築設計業(2)無現

浅尾洋平 36 党市役員 共新

4040チバQ:2013/11/10(日) 08:52:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20131107-OYT8T01263.htm
知事選対応、改めて協議 自民県連

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 自民党県連は7日、役員会と議員協議会を開き、来春の知事選への対応を協議した。この日は結論が出ず、地元国会議員団が独自候補擁立の可能性を示していることから、具体的な候補者名の提示を条件に、11日に馳浩県連会長を交えて議員協議会を開き、改めて対応を協議することにした。

 協議は非公開で行われた。県連の石田忠夫幹事長によると、出席者の意見は6選に向けて立候補を表明している谷本知事の推薦と対立候補擁立に分かれ、結論は出なかったという。

 また、石田幹事長は7日早朝に馳氏から、17日の総務会前に再度協議会を開くよう要請があったと説明。馳氏は擁立を検討している候補者がいることを示唆したという。

 石田幹事長は「候補者がいるなら次の協議会までに出してもらう」とし、次回の協議会で県議団の総意をまとめ、17日の総務会で県連としての知事選への態度を決める考えを示した。

 この日の協議会では、先に国会議員団がまとめた現職の多選を批判する文書も配布したが議論はせず、県議が個別に意見を県連に伝えることとした。

(2013年11月8日 読売新聞)

4041チバQ:2013/11/10(日) 09:01:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131108/fki13110802140002-n1.htm
西本県議が民主離党 新会派を立ち上げへ 県会会派も離脱 福井
2013.11.8 02:14
 県議会の会派「民主・みらい」所属の西本正俊県議は7日、会派を離脱し、民主党に離党届を提出した。今後は、新会派「青藍会」を立ち上げ、議会活動に取り組む。

 西本県議は同日の記者会見で、民主党では県連幹事長などの要職も歴任したが、後援会など支援者から離党を勧められたこともあり、会派離脱を決断したという。時期については、「衆参両選挙の前後での離脱は逃げたようにみられるので、このタイミングとなった」と説明。「今後は穏健保守として是々非々で取り組んでいく」と語った。

 西本県議は小浜市三方郡三方上中郡選挙区選出で、現在2期目。過去に自民党にも籍を置いていたが、復党については「現在は考えていないが、地元の要望があれば検討する」と述べるにとどめた。

4042チバQ:2013/11/11(月) 20:18:21
面白くなってきた!
http://news24.jp/nnn/news8717900.html
来春の知事選 岡田参院議員が出馬意思
(石川県)来年春の知事選挙への対応をめぐり、県連会長の馳浩代議士は11日、岡田直樹参議院議員に立候補の意思があることを明らかにした。現職支持か、それとも岡田氏擁立か、情勢はにわかに緊迫してきた。

11日朝、自民党県連前に独自候補の擁立を唱える金沢、小松、能美の一部の議員たちが押しかけ「候補者がいるならば、具体的な名前を出して欲しい」と県連の早期対応を求めて馳会長に詰め寄った。これまでも現職の多選を問題視する議員から持ち上がっていた岡田直樹参議院議員への待望論。その一方で、能登を中心に現職支持論が広がり、主戦派の議員たちには、警戒感が募っていた。知事選対応が大詰めを迎える中、主戦派の党員たちはこの土日、水面下で岡田氏擁立への動きを見せた。10日も、岡田氏が出席する予定だった会合の場所にまで、南加賀地区の党員が集まり、現職ありきの議論をけん制した。県連は、想定される候補者がいる場合、11日の役員会で具体名を挙げるよう馳会長に求めていた。そして、きょう、馳会長は「岡田直樹さんが知事選挙の出馬に向けた意思を示している」と発表。現段階では「出馬表明ではない」としながらも、馳会長のもとには数日前、岡田氏から「独自候補として自分の名前を出してもいい」と連絡があったという。県連の石田幹事長はこれに対し「自民党県連が割れることを一番心配している」と懸念も口にしている。能登や南加賀では、現職、谷本正憲氏を支持する声が強く、党内調整は、難航が必至の情勢だ。
すでに自民党県連に推薦を求めている現職、谷本正憲氏は「県連の方で十分ご議論いただいて、いい方向性を出してもらえればというのが私の立場だ」と話した。午後には、小松市支部で意見聴取が行われたが、岡田氏を推すべきという声と現職・谷本氏を推す意見に分かれ、支部として県連に候補の一本化を求めた。県連では総務会の前に岡田氏同席のもと、再び県議レベルで会合を開き、対応を検討する方針だ。
[ 11/11 19:14 テレビ金沢]

4043チバQ:2013/11/11(月) 20:19:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131111ddf007010017000c.html
選挙:石川県知事選 自民の参院議員・岡田氏が出馬へ
毎日新聞 2013年11月11日 大阪夕刊

 来春の石川県知事選について、自民党県連会長の馳浩衆院議員は11日、同党参院議員、岡田直樹氏(51)=石川選挙区=が出馬する意向であると明らかにした。同党の県議に説明した後、報道陣に答えた。党として支援するかどうかは未定。

 岡田氏は元北國新聞記者で、2004年の参院選で初当選。国土交通政務官、参院国交委員長などを務め、現在2期目。岡田氏の事務所は「本人から聞いておらず、分からない」としている。

 知事選には現職の谷本正憲氏が6選を目指して出馬表明し、自民党県連に推薦を依頼している。【中津川甫】

4044チバQ:2013/11/11(月) 21:30:42
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20131111002.htm
岡田氏が出馬意思 自民県連会合、馳氏が明かす 知事選
 自民党石川県連の役員会、議員協議会は11日開かれ、馳浩県連会長は、来春の知事選に岡田直樹参院議員が出馬の意思を示していることを明らかにした。県連は同日、現職谷本正憲氏から出ている推薦願の扱いについて意見集約を行う予定だったが、結論を持ち越した。17日の総務会までに再び議員協議会を開き、岡田氏から出馬の思いを聞き取る。
 役員会、議員協議会で馳氏は、岡田氏から預かった文書を読み上げ、知事選への出馬意思を報告した。それによると、岡田氏は▽国会議員として安倍晋三党総裁(首相)、石破茂幹事長らと協議したい▽臨時国会で重要法案の処理が残っている▽17日の総務会で自身の考えを直接伝えたい―と記したという。

 自民県連は11日の議員協議会までに独自候補になり得る人物が示されなかった場合、谷本知事を推薦するかどうかの協議に入る方針だった。役員会では「今さら遅い」として結論を求める意見もあったが、岡田氏の出馬意思が伝えられたことから、議員協議会をもう一度開いて岡田氏の決意を聞いた上で、17日の総務会に臨むことを確認した。

 その後の議員協議会では、能登地区の県議から「私の地元は現職一色。早く推薦しろという声が強くなっている」との声が上がった一方、金沢の県議からは「岡田氏が候補になる環境をつくるため全力を挙げたい」などの意見が出た。

 馳氏は終了後「岡田氏は重い決断で名前を出すことを了承した。もう一度、役員会、議員協議会の議論を経て総務会に諮るのが筋だ」と述べた。一方、17日の総務会までに県連の意見がまとまらなかった場合、中間報告などに終わらせ、あらためて総務会を開く可能性もあるとした。

4045チバQ:2013/11/12(火) 23:26:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20131111-OYT8T01139.htm
知事選 自民・岡田氏が出馬意欲

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岡田直樹氏  自民党の岡田直樹参院議員(51)=石川選挙区選出=が、来春の知事選への立候補に意欲を示していることが11日分かった。同日、金沢市内で開かれた同党県連の会合で、県連会長の馳浩衆院議員が明らかにした。県連は17日に開く総務会の前に岡田氏から聞き取りを行い、早ければ同日中に知事選への態度を決める方針。ただ、県連内には6選出馬を表明している谷本正憲知事(68)を支援すべきとの声も根強く、調整が難航する可能性もある。

 この日は会合終了後、馳氏と県連の石田忠夫幹事長が記者会見した。馳氏は岡田氏が出馬に意欲を示していることを明らかにした上で、会合で党所属県議に伝えた岡田氏のコメントを紹介した。

 馳氏の説明によると、岡田氏はコメントで〈1〉(知事選へのくら替えには)安倍総裁と石破茂幹事長ら党本部役員との相談・協議が必要〈2〉現在、自民の参院国対委員長代理として国会の法案処理で多忙な立場にあることを理解してほしい〈3〉17日の県連総務会で自身の意思を伝えたい――としているという。

 馳氏は「『名前を出して結構です』と言った重みを受け止めて役員会、協議会に諮っていく必要がある」と述べた。

 県連は17日の総務会で知事選への態度を決定する考えだったが、馳氏は「話を聞いてすぐ決めるのは乱暴ではないか。17日は中間報告となる場合もある」とし、「臨時国会(12月6日閉会)の日程も踏まえ、最終決定がまとまるようにしたい」との見通しを示した。一方、石田幹事長は「一番心配しているのは党内が割れることだ」と話した。

 岡田氏は金沢市出身。北国新聞記者、県議を経て、2004年の参院選で初当選。現在2期目。前回(10年)の知事選でも出馬を求める声が上がり、岡田氏自身も検討したが、最終的に見送った経緯がある。

 来春の知事選を巡っては、谷本知事が出馬表明しているほか、白山市在住の大学教員らで作る「知事6選を阻止し、石川県の輝かしい未来を拓く会」が、12月下旬の独自候補擁立を目指して作業を進めている。

(2013年11月12日 読売新聞)

4046チバQ:2013/11/12(火) 23:33:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk17010394000c.html
選挙:知事選 岡田氏出馬意向で波紋 自民県連、分裂選に懸念も /石川
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 来春の知事選に自民党の岡田直樹参院議員(51)=石川選挙区=が出馬の意欲を示していると馳浩・同党県連会長が11日、明らかにしたことを受け、同日の県連の会合では独自候補を望む「主戦論」の県議は期待を抱く一方、谷本正憲知事の支援に傾いていた県議からは反発する声が上がった。県連は知事選の最終的な対応について17日の総務会で決める方針だが、候補一本化には難航が予想され、分裂選挙を懸念する声も出ている。

 「いい加減に(候補者の)名前を出してほしい。党金沢支部、自民党自体がおかしくなる」−−。11日午前7時半ごろ、県連の会合に出席するため、金沢市内の自由民主会館前に到着した馳会長に対し、党金沢支部の中村勲支部長らが強い口調で迫った。

 県連に推薦を求める谷本知事を支持する声が県連内に広がる中、7日に開かれた県連の会合では、国会議員団が独自候補擁立を検討しているとして、知事選への方針決定が先送りされたことへの反発による「直談判」だった。会館前は緊迫した雰囲気に包まれ、馳会長は表情をこわ張らせながら「最後に(候補者の)名前を必ず言うから、我々が方針を決めたときは支えてほしい」と答えた。

 続いて同会館で県連役員会、県議の議員協議会が非公開で行われた。会合で馳会長は岡田氏の名前を挙げて説明。「岡田氏は重い決断をしたのだろう」と評価する声の一方、「今さら遅い」との消極的な意見もあり、議論になったという。終了後、県連副会長の福村章県議は報道陣の取材に「(岡田氏は)今日なぜ来て表明しなかったのか。出馬の意思を示したとは受け止めない」と、不満をぶつけた。県議団は、17日の総務会の前に岡田氏から直に意思を確認する方針。

 一方、石田忠夫幹事長は分裂選挙の可能性を懸念し、「県連が割れることが心配だ」と漏らした。ある県議は「突然、候補者の名前が出てきたわけで、17日の総務会で岡田氏に一本化すると決めるのは難しいのではないか。最終結論は延期される可能性もある」と語る。

 また同日午後、県連幹部は党小松市支部の幹部らと会談し、岡田氏の出馬の意向を伝えた。会談後、同支部の灰田昌典支部長は「支部内には岡田氏を支援するべきという意見が多かった。県連は党が分裂しないよう努力してほしい」と話した。

 この日の自民側の動きに対し、谷本知事は「県連で今議論されており、何もコメントしようがない」と話した。

. 知事選には自民のほか、共産党県委員会も候補擁立を検討。また多選に批判的な市民グループが候補擁立に向けて動き、県出身の大学教授の名前が出ている。ただ、このグループの担当者は「知事の多選を阻止することが活動目的。岡田氏が出馬すれば擁立せず、支援に加わる可能性もある」と話している。【中津川甫】

 ◇「総務会までに思い話したい」毎日新聞取材に岡田氏
 11日午後、岡田直樹参院議員は毎日新聞の電話取材に対し、「馳会長からの『(候補者の)対象となり得るのは岡田君だと思う』という問いかけに答えただけ。出るかでないかはまだ言っていない」と答え、慎重な姿勢を示した。その上で、岡田氏は「参院では重要法案の審議も控えており、ただちに返事はできない。17日の県連総務会までに知事選に対する取り組み、思いを皆さんに話したい」と説明した。

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4047チバQ:2013/11/12(火) 23:37:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk23010102000c.html
選挙:新城市長選/新城市議選 市長選、穂積氏が3選 新議員18人決まる /愛知
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 任期満了(12日)に伴う新城市長選が10日投開票され、無所属現職の穂積亮次氏(61)=自民、民主、生活推薦=が無所属新人でNPO(非営利組織)法人代表の山本拓哉氏(53)を破り、3選を果たした。投票率は71・07%(前回77・32%)だった。

 穂積氏は、当選が決まると、同市西入船の事務所前で「皆さんのおかげで、3選目のスタートを切れた。市民に約束した政策をしっかりと勇気を持って進めたい」と語った。

 穂積氏は3期目を、新しい新城の建設を始める時期と位置付け、支持を訴えた。若者定住や地域産業策として、観光を踏まえたスポーツの振興について、市民や企業などと新組織を設けて企画、推進すると主張した。また、本庁舎新築だけでなく、作手・鳳来両地区の施設や中心部の整備なども掲げた。

 穂積氏は11日、市役所で森田宏選管委員長から当選証書を受け取った。穂積氏は争点となった新庁舎建設について「計画を見直すつもりはない。ただ、十分説明し、広く合意形成できるよう、進め方や協議の仕方は検討したい」と述べた。

 市議選も10日投開票され、18人の議員が決まった。投票率は71・07%(同77・32%)だった。当選者の内訳は現職10人、元職1人、新人7人で、党派別では公明、共産各1人、無所属16人だった。【清藤天】

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 ◇新城市長選開票結果
当 14724 穂積亮次 61 無現

  13813 山本拓哉 53 無新

 =選管最終発表

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 ◇新城市長略歴
穂積亮次(ほづみ・りょうじ) 61 無現(3)

 東三河広域協議会副会長[歴]穂積林業社長▽NPO専務理事▽鳳来町長▽東京・小石川高中退=[自][民][生]

4048チバQ:2013/11/12(火) 23:42:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131112ddlk16010467000c.html
選挙:射水市長選/射水市議選 市長選、現新一騎打ち 新市庁舎問題など争点に /富山
毎日新聞 2013年11月12日 地方版

 任期満了に伴う射水市長選が10日告示された。市長選には届け出順で、再選を目指す現職の夏野元志氏(41)=無所属、自民・公明推薦=と新人で市民グループ代表の渡辺謙一氏(76)=無所属=が立候補した。新市庁舎の整備問題や、2年後の合併10周年を見据えた街作りなどを争点に一騎打ちの構図となった。

 同市三ケの事務所で出陣式を行った夏野氏は約800人の支持者を前に「射水市はポテンシャルがあるということを信念に、一つ一つの可能性を形にするべく取り組んできた」と1期目を総括。新市庁舎整備については「災害が起きた時の情報発信や救助、復興の初動体制を取れる機能を持たせていきたい」と必要性を訴えた。

 一方、渡辺氏は同市戸破の事務所前で第一声。2009年に新市庁舎建設に反対して当選後、一転、整備方針に転換したとして現職を批判。「今後4年、夏野市政が続けば市はどうなるのか」と訴え「県や全国に誇れる、心の通い合った共感のあふれる市を作るため、皆さんと力を合わせて頑張りたい」と支持を求めた。

 ◇市議選には26人
 同市議選(定数22)も同日告示され、26人が立候補した。投開票日はいずれも17日。

 市選管によると、9日現在の選挙人名簿登録者数は7万6062人(男3万6310人、女3万9752人)。前回(09年)の投票率は市長選が78・25%、市議選が78・22%だった。【大森治幸、成田有佳】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇射水市
夏野元志(なつの・もとし) 41 無現(1)

 市長▽県相撲連盟賛助会代表幹事▽市ハンドボール協会長[歴]県議▽東北大=[自][公]

渡辺謙一(わたなべ・けんいち) 76 無新

 [元]会社社長▽市民グループ「市庁舎を考える会」代表[歴]日本架線金物工業会長▽中央大

4049チバQ:2013/11/14(木) 22:08:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131114ddlk21010043000c.html
選挙:岐阜市長選 自民県連が細江氏と浅野裕司氏を支持 /岐阜
毎日新聞 2013年11月14日 地方版

 自民党県連は13日、任期満了に伴う来年2月の岐阜市長選に立候補を表明している現職の細江茂光市長(65)と自民系会派に所属する浅野裕司市議(59)を支持すると発表した。

 同市長選には、細江、浅野両氏のほか、前民主党県連代表の柴橋正直前衆院議員(34)が出馬を表明。経営コンサルタント会社社長の浅野真氏(44)が近く立候補を正式表明する。【梶原遊】

4050チバQ:2013/11/15(金) 19:58:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131115ddlk17010626000c.html
選挙:知事選 岡田氏が出馬意欲 自民支持団体に動揺 県連対応、分裂含み 出馬断念要請も /石川
毎日新聞 2013年11月15日 地方版

 来春の知事選に自民党の岡田直樹衆院議員が出馬の意欲を示していると馳浩・党県連会長が明かしたことで、支持基盤の農業・経済団体に動揺が広がっている。岡田氏は17日に知事選への対応を説明する意向で、既に谷本正憲知事の推薦を決議した団体もあり、岡田氏が出馬表明すれば推薦の扱いなどで問題を抱えることになるためだ。岡田氏出馬に否定的な声もあり、県連の対応は分裂含みで、県議への相談が相次ぐなど緊張が高まっている。【中津川甫】

 「今はややこしい時期だ。コメントは一切できない」。毎日新聞の取材に、10月15日付で谷本知事に推薦状を出した県建設業協会(加盟204社)の辻啓一専務理事は表情をこわ張らせて答えた。前回の知事選では谷本知事を推薦し、今回も理事会で推薦を決議。推薦状には県内各地の9建設業協会・協同組合の連名も添えた。

 能登地区のある建設会社社長は「これまで現職に相乗りしてきたが、自民の独自候補として岡田氏が出馬すれば支援しないわけにもいかず、難しい判断を迫られる。両氏に推薦を出すこともあり得る」と漏らす。

 県商工会連合会の役員らで組織する県商工政治連盟も10月25日の総会で、谷本知事の推薦を決議。高木正二幹事は「現時点で推薦に変更はない」とするが、「もし岡田氏が出馬表明して連盟内で推薦見直しの意見が高まれぱ、状況が変わることもあり得る」と語り、微妙な状況をうかがわせた。一方、谷本知事の連合後援会長に就いた安田舜一郎氏がトップを務める県内のJAグループ。取材には「組織としての知事選の対応は、現段階ではまだ決めていない」(県農協中央会の担当者)との姿勢を強調した。

 岡田氏擁立を目指し主戦論を唱える県議は「11日の馳会長の発言の後、業界団体の関係者から『岡田さんは本当に出るのか』と問い合わせが相次いでいる」と、業界団体の動揺ぶりを明かした。

 自民県連の幹部5役は12日、上京して岡田氏に出馬断念を促す「候補の一本化」を要請した。県連副会長の福村章県議は、「岡田さんが出たら、谷本知事に推薦を出した支援団体の立場はどうなるか。推薦を撤回するなんて今さらできない」と憤る。

 県によると、谷本知事に推薦状を出したのは14日現在で、県町村議会議長会など18団体、推薦決議を出したのは県森林組合連合会など6団体。知事周辺は「既に岡田氏が出馬すると想定して準備はしている。だが、岡田氏が出馬すれば両氏に推薦を出す団体も出るだろうし、混乱は避けられない。岡田氏の動向に気をもんでいる」と焦燥感を募らせた。

4051チバQ:2013/11/15(金) 20:38:23
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131115/crm13111512580011-n1.htm
中国で拘束の市議、所持量3キロ 麻薬密輸の最高刑死刑 外務省、経過見守る
2013.11.15 12:52 [ドラッグ]

愛知県稲沢市の桜木琢磨市議
 愛知県稲沢市の桜木琢磨市議が、覚せい剤所持容疑で中国で身柄を拘束された。中国の刑法では麻薬の密輸は重罪で、最高刑は死刑。見つかった覚せい剤は約3キロと大量で、今回の容疑が事実なら厳罰を科される可能性がある。

 外務省によると、10月31日に在広州日本総領事館から「違法薬物所持容疑で邦人の身柄が拘束された」と連絡があった。

 拘束期間中、日本側は本人に領事が面会して通訳や弁護士の紹介をすることができるというが、外務省は「裁判に向けて手続き中ということ以外、分かっていない。基本的には現地の司法制度に従う」と経過を見守る構えだ。

 人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」によると、平成24年に死刑を執行したのは世界21カ国。中でも中国は執行数が群を抜いており、担当者は「執行数は公表されていないが、昨年だけでも千を越える可能性がある」としている。

4052チバQ:2013/11/16(土) 14:25:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131116-00000010-mai-soci

<愛知・稲沢市議拘束>「ナイジェリア人から預かった」

毎日新聞 11月16日(土)2時20分配信



 愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)が中国で覚醒剤を所持していた容疑で拘束された事件で、市や市議会は15日、情報収集に追われた。議会関係者によると、桜木市議が中国当局に対して容疑を否認し、「ナイジェリア人から預かった」と説明するスーツケースの中から違法薬物が見つかったとの情報が外務省から入ったという。ただ、真偽を確認する手段は現時点ではほとんどなく、市や議会は対応に苦慮している。

 市議会事務局によると、議員が海外渡航する際、休会中は行き先を議会側に連絡する義務はないが、ほとんどの議員は休会中でも口頭や文書で渡航先を知らせていく。加島和典議会事務局長によると「桜木議員については何の連絡もなかった」という。

 市議は本会議や委員会の欠席が続いても、月額48万円の議員報酬は満額支払われる。一方、月2万円の政務調査費は実費精算のため、議員活動停止が続く現状では支給されなくなるという。

 議会は、強制力のない辞職勧告決議や強制的に失職させる除名も可能。しかし15日に開いた会派代表者会議では「情報が乏しい」などを理由に議論はなかった。議会側が必要と判断すれば政治倫理審査会で協議することになるが、「情報が全くない中では判断できない」との声もある。

 愛知県選管によると、公職選挙法では禁錮以上の刑が確定した場合は公民権停止となり、議員の身分を失うと規定している。ただ、海外での事例について県選管は「条文上に明確な規定はない」として、総務省に確認する方針。

 桜木市議の支持者の間には動揺が広がった。2011年9月の市議選で桜木議員に投票した30代の主婦は「そんなことをするとは思えない」と困惑。50代の男性は「ボランティアや草刈りなどに積極的に参加する人だった。10日に神事について話し合う予定だったが連絡がつかず、みんなで心配していた」という。【渡辺隆文、駒木智一】

 ◇「麻薬の密輸は死刑もあり得る重罪」

 日本と中国の司法制度では容疑者の勾留期間などが大きく異なる。

 日本では、捜査当局が逮捕してから48時間以内に検察庁へ身柄を送り、最大20日間の勾留期間を経て起訴、不起訴など刑事処分を決める。

 一方、在中国日本大使館によると、中国では犯罪の疑いがある場合、捜査当局が身柄を最大30日間拘束し、逮捕の有無を決める。逮捕後は捜査当局が原則2カ月間勾留して取り調べを行うが、事案によっては延長も可能だ。さらに検察が1カ月間取り調べ、起訴するかどうかを決める。

 裁判は2審制で、日本の地裁にあたる中級人民法院や、省や自治区・直轄市に置かれる高級人民法院(高裁)で審議される。死刑判決の場合は最高裁に当たる最高人民法院で刑の執行が判断される。

 早稲田大の小口彦太教授(中国法)は「中国では麻薬所持は罪に問われない一方、麻薬の密輸は死刑もあり得る重罪で長期間拘束されることになる。その場合、判決が出るまで約1年はかかるだろう」と話す。【三木幸治】

4053チバQ:2013/11/16(土) 22:55:54
真偽はわからないけど、知らん奴から荷物を預かって飛行機に乗る時点でタダの馬鹿

4054チバQ:2013/11/17(日) 13:05:44
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20131117101.htm
岡田参院議員、不出馬へ 石川県知事選


 自民党の岡田直樹参院議員(51)が来年3月の石川県知事選への出馬を見送る意向を 固めたもようだ。17日に金沢市内のホテルで開かれる自民党県連の会合で明らかにする 。
 党関係者によると、岡田氏は自民党の参院国対委員長代理として重要法案をめぐる国会 対策に追われる一方、県連内が現職派と主戦派に分裂含みの状況にあることなどを総合的 に判断したとみられる。岡田氏は北國新聞社の取材に対し「私の考えは17日に話したい 」と述べた。

4055チバQ:2013/11/18(月) 08:52:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131118-OYT8T00061.htm
射水市長 夏野氏が再選

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 射水市長選は17日、投開票され、現職の夏野元志氏(41)が、新人で市民団体「市庁舎を考える会」代表の渡辺謙一氏(76)を破り、再選を果たした。新庁舎(統合庁舎)建設計画が争点となったが、「白紙化」を訴えた渡辺氏を制したことで、2015年度の完成に向け建設が進められる見通しとなった。投票率は、前回(78・25%)を下回る67・40%。任期は27日から4年間。

 夏野氏は当選確実の一報を受け、支持者に担がれてJR小杉駅前の事務所に登場。歓声と拍手に迎えられ、「全力で取り組んできた4年間を評価していただいた。市民のみなさんのより良い未来を開くことを約束します」と抱負を語り、万歳三唱を繰り返した。

 夏野氏は今年6月の市議会で出馬を表明。09年の前回選では新庁舎建設「中止」を掲げ当選した。その後、推進に転じたため、「誤解を招いた」と謝罪、災害対策の拠点としての必要性を繰り返し強調し、市民に理解を求めてきた。夏野氏は当選後、報道陣に対し、「建設の必要性には支援を頂いたと受け止めている。今後、庁舎整備を不退転の決意で進めていく」と語った。

 元側近の渡辺氏を相手にした「つらい戦い」(夏野氏)だったが、大票田の新湊地区で重点的に個人演説会を開いたほか、早朝から漁港などに足を運んであいさつ回りを重ねるなど精力的に運動を展開し、市内全域で支持を獲得した。

 渡辺氏は同市戸破の選挙事務所で、「市庁舎問題への批判はあったが、一般市民に浸透しきれなかった」と敗戦の弁を述べ、「体の続く限り夏野市政を監視する」と語った。

(2013年11月18日 読売新聞)

4056チバQ:2013/11/18(月) 22:36:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131118ddlk16010353000c.html

選挙:射水市長選 夏野氏が再選 渡辺氏、支持拡大至らず /富山

毎日新聞 2013年11月18日 地方版


 任期満了に伴う射水市長選は17日投開票され、再選を目指した現職の夏野元志氏(41)=無所属、自民・公明推薦=が新人で市民グループ代表の渡辺謙一氏(76)=無所属=を破り2期目の当選を果たした。

 夏野氏は中学3年までの医療費や第3子以降の保育料無料化など1期目の実績を強調。2年後の合併10年を控え、市産品の高級ブランド化や防災・減災の拠点としての新市庁舎整備などを訴えてきた。

 一方、渡辺氏は市庁舎整備の「白紙化」を強調。会社社長を務めた手腕と経験を基に、「市民目線の市政」を訴えたが、支持拡大には至らなかった。

 投票率は67・40%だった。当日有権者数は7万5518人(男3万6030人、女3万9488人)。【大森治幸、青山郁子】

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夏野元志(なつの・もとし) 41 無現(2)

 市長▽県相撲連盟賛助会代表幹事▽市ハンドボール協会長[歴]県議▽東北大=[自][公]

4057チバQ:2013/11/18(月) 22:45:04
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20131118101.htm
自民県連、谷本氏を推薦 石川県知事選


 自民党石川県連は17日、金沢市内のホテルで総務会・支部長幹事長合同会議を開き、 来年3月の知事選で現職谷本正憲氏(68)=5期=を推薦することを決めた。出馬の意 思を示していた岡田直樹参院議員(51)は同会議で「苦渋の決断だったが、諸情勢を総 合的に判断して今回は出馬を見送る決心をした」と正式に不出馬の意向を表明した。推薦 決定を受け、自民県連は12月中に谷本知事と政策協定を結ぶことにしている。
 馳浩県連会長が知事選について「出馬の意思あり」と岡田氏の名前を挙げてから1週間 。岡田氏が出馬した場合、県内を二分する戦いになるとの見方があったが、最終的に「現 職推薦・独自候補見送り」で決着し、自民分裂選挙は回避される結末となった。

 合同会議では、岡田氏が「参院国対委員長代理として、重要法案を通す実務責任者の職 責を全うすることが第一だと思った」と不出馬を決めた理由を説明した。石田忠夫幹事長 が知事選をめぐる検討の経過を報告し、全会一致で現職推薦を決めた。

 推薦決定を受け、会議に出席した谷本知事は「百万の味方を得た思いだ。大変ありがた い。再び県政を担う資格が得られるよう最善を尽くしたい」と述べ、残り1年半を切った 北陸新幹線の開業対策に取り組む決意を強調した。

 退席後、会見した谷本知事は近く他の政党や団体にも推薦を要請する考えを明らかにし た。

 馳会長は会議後、谷本知事と交わす政策協定に関し「県が進むべき方向性や、新幹線の 開業効果をいかに能登や加賀に広げるかなど、目玉の政策方針を五つ前後出したい。県議 会で精力的に議論してもらう」と述べた。2018年知事選について、任期満了の1年程 度前から自民県連としての具体的な候補選考を進めていく考えを示した。

4058チバQ:2013/11/18(月) 22:49:34
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131118/chn13111815160011-n1.htm
広東省で拘束の稲沢市議、「私は無実だ」 議長ら外務省訪問へ
2013.11.18 15:14
愛知県稲沢市の桜木琢磨市議
愛知県稲沢市の桜木琢磨市議
 愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)が覚せい剤所持容疑で中国公安当局に拘束されたことを受け、同市議会は18日、議長と事務局長ら3人が19日に情報収集などのため外務省を訪問することを決めた。

 市議会から中国側への要望を伝えるほか、桜木市議の拘束が「騒ぎになった」と陳謝する。

 関係者によると、桜木市議は10月29日に中国に向かい、帰国予定だった31日、空港で飛行機に搭乗しようとした際に身柄を拘束された。仕事の取引で会ったナイジェリア人男性の妻から覚せい剤が入ったスーツケースを渡されたとしている。

 桜木市議は、現地で接見した日本の外務省関係者に「私は無実なので、議員は辞めない」と容疑を否認しているという。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131118/chn13111813320010-n1.htm
広東省で拘束の稲沢市議、ナイジェリア人から航空券受け取る? 家族は「事実無根」
2013.11.18 13:30 [ドラッグ]
 覚せい剤所持容疑で中国公安当局に拘束された愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)=無所属=が、中国・上海行きの航空券を、経営する貿易会社の仕事で会う予定だったナイジェリア人から受け取っていた可能性があることが、市議会関係者への取材で分かった。

 桜木市議は中国で、このナイジェリア人側から覚せい剤が入ったスーツケースを渡された疑いが浮上している。家族は17日、「今回の件は本人の意図しない中で起き事実無根」とのコメントを発表した。

 市議会関係者によると、桜木市議はナイジェリア人から上海行きの航空券を受け取り10月29日に中部空港から上海行きの便に搭乗。その後、上海から広州に移動したとみられる。広東省の公安庁などによると、市議は10月31日に広州発上海行きの飛行機に乗ろうとした際、保安検査要員に覚せい剤を発見された。

 市議はナイジェリア人の妻から「日本で靴を売りたい」と持ちかけられ、受け取った靴の商品サンプル入りスーツケースに約3キロの覚せい剤があったという。

4059チバQ:2013/11/18(月) 22:57:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131117-OYT1T00692.htm
石川知事選で自民一本化…出来レース?の声も

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知事選への出馬見送りを表明する岡田氏(17日、金沢市内のホテルで)

 自民党石川県連は17日、金沢市内のホテルで役員会、議員協議会、総務会を開き、来春の知事選への対応を協議した。

 出馬に意欲を持っているとされていた岡田直樹参院議員(51)が出馬表明するかが最大の焦点になっていたが、岡田氏は立候補を見送ることを表明。6選出馬を表明し、県連に推薦を要請していた現職の谷本正憲氏(68)を推薦することで決着した。

 岡田氏は総務会で、出馬への意欲を示していた理由について、「多選の問題も含めて、知事選の議論を徹底的に行うべきではないか、県民に選択肢を示すべきではないかという気持ちがあった」と語った。そのうえで「今、臨時国会が開会中で、参院には重要法案も回ってきている。国対委員長代理として当面の職責を全うすることが第一ではないかという思いに至ったことなど、いろいろな事情があり、総合的に判断した」と説明。「苦渋の決断ではあったが、今回の出馬を見送る決心をした」と述べた。

 岡田氏の出馬見送り表明を受けて、県連は役員会、議員協議会、総務会で谷本氏の推薦を全会一致で決定した。

 県連内では知事選対応を巡り、ベテランや能登地域の県議を中心とする知事擁護派と、金沢支部を中心とする主戦派で意見が対立。11日の役員会、議員協議会で岡田氏が候補者として挙がって以降は、主戦派が岡田氏を推す機運が盛り上がっていた。

 岡田氏が出馬を決断した場合、県連内には党を分裂した選挙戦になる可能性を危惧する声もあっただけに、石田忠夫幹事長は「できることなら党内を一本化したいと苦心した。こういう形になり、党内にしこりは一切残らないと確信している」と安堵あんどの表情を見せた。

 谷本氏は県連から推薦決定の連絡を受け、総務会の途中から会場に駆けつけ、「ありがたい思いでいっぱい。再び県政を担う資格がいただけるよう全力投球したい」と謝意を述べた。また、報道陣の取材に対し、自民党以外の政党にも推薦を要請する考えを明らかにした。

 谷本氏は報道陣からの取材で、岡田氏の出馬意欲が明らかになってからの心境を、「事態がどんなふうに推移しているか、全く分からなかった。推薦をいただけるようにただひたすら願っていた」と明かした。岡田氏の出馬見送りについては、「熟慮されたうえで方向性を自ら出されたのではないか。決断に心から敬意を表したい」と述べた。

 一方、谷本氏の推薦に加えて、総務会であいさつまで行われたことに、主戦派の県議の中からは「出来レースじゃないのか」と勘ぐる声も漏れた。

(2013年11月18日10時13分 読売新聞)

4060チバQ:2013/11/19(火) 21:12:17
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20131119154647
滑川市長選挙 自民党市連 久保氏推薦へ
(2013年11月19日 15時45分)

 任期満了にともなって来年2月におこなわれる滑川市長選挙に、滑川市・前副市長の久保眞人(くぼ・まさと)氏が、正式に出馬表明しました。

 滑川市長選挙にはすでに現職と前職の2人が出馬表明していますが、自民党滑川市連は、久保氏を推薦し、保守勢力を一本化したい考えです。

 久保眞人氏は、19日、自民党滑川市連の役員とともに会見を開き、正式に出馬表明しました。

 出馬を決めた理由として現職の市長の性急な仕事の仕方に疑問を感じたことをあげ、滑川の地域イメージの向上や交流人口の拡大に力を入れる考えを示しました。

 久保氏は、滑川市出身の59歳。

 1978年に県職員となり、立地通商課の主幹などを経て2010年から滑川市の副市長をつとめ、自民党滑川市連の要請を受け、今月、副市長を辞職していました。

 選挙には無所属の自民党推薦候補としてのぞむ予定で、自民党滑川市連は、久保氏を擁立することでこれまでの対立を脱却し、保守勢力の一本化をはかりたいとしています。

 市長選をめぐっては、すでに、現職の上田昌孝(うえだ・まさたか)(70)氏と前の市長の中屋一博(なかや・かずひろ)(66)氏の2人が出馬表明しています。

 滑川市長選挙は来年2月2日告示、9日投票です。

4061名無しさん:2013/11/19(火) 21:22:40
http://www2.knb.ne.jp/news/20131118_38588.htm
2013 年 11 月 18 日 18:27 現在
射水市長選、夏野市長厳しい再出発
 17日投票が行われた射水市長選挙で、現職の夏野元志市長が新人の渡辺謙一さんを破り再選を果たしました。

 庁舎問題が再び争点となった今回の選挙、建設を訴えた夏野さんが信任を得た結果となりましたが、投票総数のおよそ3割を占めるいわゆる「批判票」を受けての厳しい再出発となりました。

 リポートです。

 当選あいさつ「この射水市が、より魅力ある、多くの方々に、住みたい、住み続けたい、こう感じていただける、こうした市政を、街づくりを、今後ともさらにいっそう、全身全霊をかけて取りくまさせていただきたいと思っております」

 射水市長選挙で再選を果たした夏野元志さんは41歳。

 県議会議員を経て、平成21年の市長選で現職を破り、2選目をめざしての立候補でした。

 夏野さんは、選挙の争点を「射水市の未来をどのように描くかを決める選挙だ」と訴え、自民党、公明党の推薦を受けるとともに、経済団体のほか親族が役員を務める建設会社や農業団体などが組織戦を展開しました。

 一方、市民グループ「市庁舎を考える会」の代表を務める渡辺謙一さんは、1日60回以上、街頭に立ち庁舎建設の問題点を訴えたほか、市が発注する工事を親族の会社が請け負っているなどとして市長の倫理問題を指摘し「しがらみのない市政を」と訴え続けました。

 その選挙活動は政党や団体の支援はなく、友人らが手弁当で支えました。

 この結果、渡辺さんは投票総数の3割を占める1万4千票を集め、「満足だ」と胸を張ります。

 「1万以上とれたということで、勝利にはつながりませんが、これだけあの、夏野市政に対して批判があったということだと思います」「お金を使わなくても、主張していけば、市民の人が認めてくれると。だから私は次の選挙、次の選挙ではずいぶん変わってくると思うんですよね。だから私はそういう意味で、この射水市にですね、あの、一つの礎を作ったかなと」

 この結果について夏野さんは「市政批判を重く受け止める」としています。

 夏野市長、統合庁舎の建設について?「市民のご理解という、その認識そのものが、あまり浸透されていないなということを私自身強く感じました」「しっかり市民のご理解を求めながら、この庁舎というものが、行財政改革という意味においても、防災対策という意味においても、大変大事なことなんだと、ぜひ、ご理解をいただきながら、進めさせていただければと、こういうふうに思っています」「平成27年という、(合併10年の)節目の年に、北陸新幹線が開業する、また、全国豊かな海づくり大会が開催される、大きなチャンスを飛躍につなげていきたい」「射水の名前を、より多くの方に、知名度をもっと上げながら、全国の方にこの射水の魅力を知っていただく、この取り組みを強力に推進していきたいと思っております」

市長選挙の投票率は過去最低の67.40パーセントでした。

 夏野市長の新しい任期は、今月27日から4年間です。

4062チバQ:2013/11/21(木) 01:31:24
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20131120202.htm
久保前副市長が出馬表明 滑川市長選、三つどもえの戦いに

滑川市長選への出馬を表明した久保氏=同市民交流プラザ
 任期満了に伴う来年2月2日告示、9日投開票の滑川市長選で、前副市長の久保眞人氏(59)=柳原=が19日、同市民交流プラザで会見し、出馬を正式に表明した。自民党市連が推薦する方向。同市長選には、現職の上田昌孝氏(70)=1期、柳原=、前市長の中屋一博氏(66)=加島町=が既に出馬を表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きくなった。
 久保氏は会見で、交流人口の拡大、広報戦略の強化、高齢者・子育て支援の充実などを挙げ「行政経験を生かし、市政発展のために尽力したい。『チーム滑川』を合言葉に地域力をアップさせたい」と決意を語った。

 現在の市政運営には議会との対立など懸念があると強調。自民党市連や経済界から出馬の要請があったとし「滑川が一体となることが求められている。苦渋の選択だが、これまでの対立構造からの脱却に役立てるのであれば、わが身を預けたい」と述べた。

 会見には自民党市連の神田真邦支部長(県議)と市議6人が同席した。上田氏の続投を含めて一本化できる候補を模索してきた経緯を説明した上で「政治的に中立な人を立てた。選挙になれば『滑川を一つに』と訴える」と全面支援する考えを示した。

 自民党市連は19日、役員会を開き、久保氏の推薦について協議を開始した。早ければ1週間後に正式決定する。久保氏は28日に後援会を発足させる見通し。

 久保氏は、県立地通商課主幹などを経て、上田市長の要請を受けて2010年4月、滑川市副市長に就任し、今月12日付で辞職した。

4063チバQ:2013/11/24(日) 00:37:25
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/206278/
覚醒剤所持の市議はハメられた?

2013年11月23日 16時00分






 愛知・稲沢市の桜木琢磨市議(70)が先月31日、中国・広州の空港で覚醒剤3キロを所持したとして、身柄を拘束された事件の詳細が明らかになってきた。約3000万円の借金回収のため中国を訪問し、事件に巻き込まれた可能性が浮上したのだ。

 桜木市議は市議を務める傍ら、自動車関係の貿易会社を経営。

 一部報道によれば、5年前にナイジェリア関連の金融商品に、多額の借金をして投資したものの失敗。今回、中国へ渡航したのは「投資したカネを回収するメドがついた」と言い、中国への航空券はナイジェリア人が手配していたという。

 実際に中国でカネを回収できたかは不明。広州では別のナイジェリア人から「日本で靴を販売したい。商品見本を持って行ってほしい」とスーツケースを渡され、その中に覚醒剤3キロ(末端価格2億円)が隠されており、広州空港で拘束された。

 元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は「金の返済を迫られたナイジェリア人らが踏み倒そうとして、桜木市議に覚醒剤入りの荷物を持たせ、捕まえさせる目的だったとしても量があまりに多過ぎる。捕まったと同時に2億円を捨てることになる。ハメるだけなら100グラムや200グラムの少量で十分だったハズ」と指摘する。

 桜木市議は「薬物が入っているとは知らなかった」と話しており、何かしらの報酬の見返りに結果的にナイジェリア人グループの“運び屋”に仕立て上げられていた可能性が高そうだ。

 中国では麻薬密輸の最高刑は死刑。3年前にそれぞれ1・25〜5キロの覚醒剤を密輸しようとした日本人4人が死刑執行された。

「過去に日本人が拘束されたケースと違い、桜木市議が荷物を預かったのは、全く知らない人ではなく、取引していたナイジェリア人の関係者や仲間と分かっている点。あとは中国の当局がきちんと調べてくれるかですが…」と小川氏はみるが、近く当局に逮捕されるのは確実だ。

4064チバQ:2013/11/24(日) 00:38:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131122-OYT1T00222.htm
処遇は?報酬は?前代未聞の市議海外拘束で苦慮

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 愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)が中国広東省・広州の空港で覚醒剤3・3キロを所持したとして身柄拘束されている事件で、市議会が対応に苦慮している。

 地方自治法などでは禁錮以上の刑に処せられた議員失職の規定はあるが、外国法による刑罰は想定されていない。桜木市議は潔白を主張しており、議員としての身分を存続させるべきか、判断を委ねられている議会は、前代未聞の事態にどう対応すべきなのか、検討を始めた。

 ◆失職?

 今後の対応について外務省から説明を受けた野村英治議長は20日に開かれた市議会の議会運営委員会で「本人に身の潔白を証明してもらうしかない」と厳しい表情で語った。

 同省は中国で覚醒剤の所持で逮捕された日本人に無罪判決が出たケースは「聞いたことがない」という。野村議長らは、桜木市議が短期間で帰国できる可能性は極めて低いとの見通しを伝えられたとみられる。

 中国の刑事訴訟法では、刑事拘束された後、検察の捜査が始まり、7か月以内に裁判にかけられるかが決まる。また、中国の刑法では覚醒剤を50グラム以上所持していれば、最高刑は死刑と定められている。

 一方、日本の公職選挙法と地方自治法では、禁錮以上の刑が確定した者は被選挙権を失い、議員は失職する。しかし、外国で有罪判決を受けた場合、この規定は適用されない。

 同市議会では来月3日から12月定例会が始まり、桜木市議が欠席するのはほぼ確実な状況だ。

 地方自治法では、正当な理由なく議会を欠席した議員への懲罰の規定がある。議会事務局によると、「正当な理由」とは、身柄を拘束されている場合も含まれるという。

 ◆報酬は?

 もっとも、欠席している期間中も、月額48万円の議員報酬と、12月支給の107万8800円の期末手当は満額支払われる。年度末には、月額2万円の政務調査費についても精算し、余剰分を市に返還しなければならないが、手続きが行われる可能性は低い。

 同市議会の任期満了は2015年9月30日で、その時点まで身柄の拘束が続けば、桜木市議は自動的に失職する。しかし、その間、市が桜木市議に議員報酬や期末手当などを支払い続けることに市民の理解が得られるかは不透明だ。

(2013年11月22日11時43分 読売新聞)

4065チバQ:2013/11/24(日) 00:38:38
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20131122ddlk23040056000c.html

刈谷の車庫飛ばし:容疑で書類送検の市議「辞任考えてない」 /愛知

毎日新聞 2013年11月22日 地方版


 刈谷署に電磁的公正証書原本不実記録(車庫飛ばし)の疑いで名古屋地検岡崎支部に書類送検された中古車販売会社経営の成田正和・刈谷市議(66)は21日、毎日新聞の取材に「送検容疑は納得できず、市議の辞任は考えていない」と述べた。

 成田市議は1999年に初当選し、現在4期目。昨年4月には、札幌市で06年に開かれた全国都市問題会議に市の政務調査費で参加した成田市議ら市議12人が、初日の午前中以外は全会議を欠席し、観光施設などを訪れていたことを自ら告発し、市議会が紛糾した。

 成田市議は「罪があれば償うが、書類送検されるようなことはしていない。市議会での活動と無関係とは思えない感じもし、弁護士と対応を相談したい」と語った。

 書類送検を受け、清水行男議長は「私的な行為とはいえ、市議会の信頼を欠くようなことは許されない。今後の状況を把握しながら議会の対応を検討したい」というコメントを発表した。【安間教雄】

4066チバQ:2013/11/24(日) 00:42:15
>>3987
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20131119/CK2013111902000052.html

減税・黒川市議を告発 不正受給で名古屋市民














2013年11月19日





 河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」の黒川慶一市議(60)=千種区=による政務調査費の不正受給問題で、元共産市議の黒田二郎さん(65)ら市内の住民二十人が十八日、黒川市議を詐欺の疑いで千種署に刑事告発したと発表した。署は「県警本部と相談して受理するかどうか決めたい」としている。


 告発状によると、黒川市議は二〇一二年四月〜一三年三月、ガソリンスタンドから他人の領収書を持ち帰り、自分が支払ったと偽って十三件で政務調査費計三万四千六百七十八円を不正に受給したとされる。


 告発人代理人の松本篤周弁護士は市役所で記者会見し、「議員辞職の意向も示しておらず、告発に踏み切った」と説明。黒川市議が「ロール紙で出てきた領収書を、うっかり持ってきてしまった」と釈明している点について、「一度に領収書を二枚も持ち帰ることはあり得ず、黒川市議の言い訳は納得できない」と話した。


 黒川市議は中日新聞の取材に「市民には申し訳なかったが、故意にやったことでは絶対ない。頑張っていきたい」と述べた。黒川市議は不正受給分を返還する方針。市議団は黒川市議を除名処分、減税日本は三カ月の党員資格停止処分にしている。

 (中村禎一郎)

4067チバQ:2013/11/24(日) 00:52:27
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131102/201311020928_21281.shtml
民主、国枝県議が離党届 「無所属で活動したい」
2013年11月02日09:28
 民主党の国枝慎太郎県議(36)=揖斐郡選挙区選出=が1日、同党県連に離党届を提出した。本紙の取材に、国枝県議は「地域には政党の政策だけで割り切れない課題がある。今後は『揖斐郡党』として幅広い人たちの声を聞いていきたい」と話し、無所属で活動する考えを示した。

 国枝県議は揖斐郡大野町出身。東京理科大を卒業後、銀行員を経て2011年の統一地方選に民主党から立候補し、34歳で初当選した。現在1期目。

 国枝県議は離党理由として「政党というカラーがあることで、私に相談することができないという住民の声が増えてきた」と説明。国や党の政策と、過疎化や高齢化が進む中山間地域が抱える課題は異なるとして「政党から離れた立場で活動していきたい」と語った。

 県連は今月中旬の常任幹事会で、離党届の扱いを協議するとみられる。

4068チバQ:2013/11/26(火) 19:22:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131126ddlk21010101000c.html
2014岐阜市長選:告示まで2カ月 現職実績に新人挑む 各陣営組織固めに注力 /岐阜
毎日新聞 2013年11月26日 地方版

 任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月26日告示、2月2日投開票)の告示まで26日で2カ月。これまで4期目(5選)を目指す細江茂光市長(65)と新人3人が立候補を表明した。際だった争点はなく、3期12年の実績を誇る細江氏に、市政の刷新を訴える新人3氏が挑む構図だ。立候補を表明した各陣営は街頭演説をこなしたり、支援者集会を開いたりするなど支持拡大に力を入れている。【梶原遊】

 最初に立候補を表明したのは細江氏。9月12日に記者会見し、「財政力を整え、攻めに転じる態勢が整った」と就任時に約1246億円あった市債残高を500億円近く減らした実績を強調した。10月には自民党に入党し、党市支部の支持を受けるなど組織固めに力を入れる。

 元市議会副議長で自民系会派の浅野裕司市議(59)は10月7日に出馬を表明。市立岐阜商業高校の学校法人立命館への移管を打ち出した細江氏の手法を「市民と行政の議論がない」と批判。情報公開を徹底し、市民と情報の共有を目指す。11月議会閉会後に議員を辞職し、選対をつくって選挙準備を本格化させる方針で、細江氏とともに自民市支部の支持を取り付けた。

 前民主党県連代表の柴橋正直・前衆院議員(34)は離党後の10月21日に立候補を表明。「どうすれば国の協力を得られるか分かっている」と与党国会議員の経験を強調。「チルドレンファースト(子育て最優先)」を掲げ、「子育てがしやすいと思える町づくりを進め、『教育立市』を目指す」と訴える。若手経営者らの支援を取り付け、街頭演説やミニ集会をこなす。

 今月15日には、経営コンサルタント会社社長の浅野真氏(44)が名乗りを上げた。4年前の前回選で約1万2000票差の次点で敗れた浅野真氏は「12年間の細江市政で市は発展しなかった」と批判。新図書館の建設が始まった岐阜大医学部跡地を、日本最大級の医療福祉施設の建設へ方針転換すべきだと訴える。12月初旬には選対をつくり、選挙準備を本格化させる。

 共産党も独自候補の擁立を検討している。

 細江氏が初当選した2002年の選挙は、過去最多の新人6人が立候補する乱立に。06年は一転して現職と新人の一騎打ちとなった。09年には、市立岐阜商業高校の学校法人立命館への移管を掲げた細江氏が「民意を問う」として辞職し、出直し選で無投票当選。10年は現職、新人計4人の争いとなった。

4069チバQ:2013/11/26(火) 21:51:23
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131126-OYT1T00627.htm?from=navr
子どもとサッカーで転倒、左手首を骨折した知事

. 長野県の阿部守一(しゅいち)知事が24日、長野市の自宅で転倒し、左手首を骨折した。

 25日に市内の病院で検査を受け、全治1か月と判明。当面は三角巾で腕をつるした状態だが、公務に支障はないという。

 県秘書課によると、知事は24日午後、「子どもと庭でサッカーをしていて転んだ」と話しているという。

 阿部知事は25日午前、庁内で行われた業界団体との会談の中で、「フーテンの寅(とら)さんのような格好で失礼します」などと話し、人気映画の主人公になぞらえて場を和ませていた。

(2013年11月26日13時15分 読売新聞)

4070チバQ:2013/11/28(木) 19:05:44
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/column/fumon/CK2013112802000200.html
【コラム 風紋】
知事選“騒動”
2013年11月28日

 石川県では、してはいけない選挙がいくつかあった−。自民党県連幹事長や県議長を務めた地方政治家が引退後、語ってくれた言葉を覚えている。

 当時の知事と副知事が激突した一九九一年知事選、現職に系列県議が挑んだ九六年の衆院選石川3区…。これらは“同根”対決といわれた。政策論争より、好き嫌いが前面に出た戦だった。

 翻って今回の知事選騒動。多選の是非という立派な争点があった。してもいい選挙だった。なのに、自民党県連が分裂を回避した。党利党略を優先させてしまった。

 しかし知事選はまだこれからだ。 (編集委員・山本義之)

4071チバQ:2013/12/02(月) 19:36:20
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20131201081748.html
湯沢町長選、前議長が現職破る
 任期満了に伴う湯沢町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、前町議会議長で新人の田村正幸氏(62)=無所属=が、現職で3選を目指した上村清隆氏(66)=同=を1400票近い大差をつけて破り、初当選した。

 上村氏による2期8年の町政運営への評価や、観光が低迷する町の将来像が問われた選挙戦で、町民は町政の刷新を選んだ形となった。

 田村氏は観光業の再生や町民参加型の町政を掲げ、「町の閉塞(へいそく)感を打開する」と訴えた。地区集会を重ね、有志による草の根選挙を展開し、現職の批判票や浮動票を取り込んだ。

 田村氏は同町土樽の選挙事務所で「観光の町湯沢の再生、企業誘致に一生懸命取り組みたい」と抱負を語った。

 上村氏は町内小中学校を統合する「湯沢学園」の整備など2期8年の実績を基に、後援会による組織選挙を展開したが、票は伸びなかった。

 当日有権者数 6931▽投票者数 5137▽投票率 74・12%▽無効 80

【政治・行政】 2013/12/01 23:00

4072チバQ:2013/12/03(火) 20:38:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131203ddh041010005000c.html
選挙:岐阜市長選 浅野真氏が出馬見送り
毎日新聞 2013年12月03日 中部夕刊

 来年1月26日告示、2月2日投開票の岐阜市長選に立候補を表明していた経営コンサルタント会社社長、浅野真氏(44)が、出馬を見送る意向を固めたことが3日、分かった。同市長選に同じく立候補を表明している岐阜市議の浅野裕司氏(59)と政策協定を結んだ上で支援する。両氏は4日にも記者会見を開き、政策協定などの合意内容を明らかにする。

 同市長選には、両氏の他に現職の細江茂光氏(65)と、前衆院議員の柴橋正直氏(34)の計4人が立候補を表明していた。浅野真氏は毎日新聞の取材に「現職への批判票が分散することでの共倒れは避けたいと考えた」と述べた。【梶原遊】

4073チバQ:2013/12/03(火) 20:42:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131203ddlk22010302000c.html
選挙:富士市長選 出馬表明の植田県議が辞職  /静岡
毎日新聞 2013年12月03日 地方版

 富士市長選(15日告示、22日投開票)への出馬を表明している同市選出の植田徹県議(5期)=自民改革会議=は2日、中谷多加二議長宛てに辞職願を提出し、許可された。県議会事務局によると、これで各会派の人数は、自民改革会議38▽民主党・ふじのくに県議団20▽公明党静岡県議団5▽富士の会2▽無所属3−−となった。県選管によると、富士市選挙区は5人区のため、2人以上欠員が生じないと補選は行わない。【平塚雄太】

4074チバQ:2013/12/03(火) 20:44:46
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20131203/CK2013120302000020.html?ref=rank
定数削減、各会派が提示 「一票の格差」で県議会特委
2013年12月3日


 県議会の選挙区の「一票の格差」是正を話し合う選挙区調査特別委員会が二日にあった。今国会で成立が見込まれる改正公選法の内容を踏まえ、各会派が選挙区と定数の見直し案を再度示した。

 各会派は現行法に基づき、十一月にもそれぞれ議会定数一〜五減の案を示していた。改正法では、隣接する市町単位で自由に選挙区の合区を可能にするなど、選挙区設置の制限が見直される。法案はすでに衆院を通過。これにより選択肢は広がり、松阪市と多気郡、伊勢市と度会郡を一つの選挙区にする案などが新たに出された。

 見直し案では、全会派とも、人口が少ない東紀州地域の二選挙区の定数減を盛り込んだ。最大会派新政みえは尾鷲市・北牟婁郡と熊野市・南牟婁郡の二選挙区を合区して定数を四から三にする案、他会派は合区はせず、各選挙区で一人ずつ減らす案を示した。新政みえの委員は理由を「県の施策で南部活性化を重視する中、いきなり二減は厳しい」と説明する。

 伊勢市をめぐっては、隣接する度会郡と合区する案(新政みえ、公明党、みんなの党)と、鳥羽市と合区する案(自民みらい)、合区はせず定数を一減する案(鷹山)に分かれた。鳥羽市は志摩市と合区する案も出た。

 二〇一〇年国勢調査の人口に基づく一票の格差は現行の選挙区割りで二・六四倍。これが、各会派の見直しで一・六〇〜二・一〇倍に是正されることになる。

 各会派の案が出そろったことで、次回十一日までに舘直人委員長(新政みえ)と水谷隆副委員長(自民みらい)が取りまとめの素案を示し、意見集約を図る。今議会が閉会する二十日までに中間案としてまとめ、パブリックコメントの募集を経て、来年三月の県議会に条例改正案として提出する方針。

 (安藤孝憲)

4075チバQ:2013/12/03(火) 21:03:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013120390103947.html
浅野真氏、出馬見送りの意向 岐阜市長選
2013年12月3日 10時40分

 来年1月26日告示、2月2日投開票の岐阜市長選で、立候補を表明した経営コンサルティング会社社長浅野真氏(44)が出馬を見送る意向を固めた。同じく立候補を表明した岐阜市議の浅野裕司氏(59)=自民支持=を支援する。2人は近く合同で会見し、政策協定など合意内容について明らかにする。

 市長選では4期目を目指す現職の細江茂光氏(65)=自民支持=と、元衆院議員の柴橋正直氏(34)も立候補を表明している。

 浅野真氏は本紙の取材に「最も大切なのは細江市政に終止符を打つこと。共倒れは避けたい」と述べ、政策的に近い浅野裕司氏との連携に至ったと説明。柴橋氏にも浅野裕司氏への合流を呼び掛ける。

 浅野裕司氏は「岐阜市を何とかして変えたいという思いは同じ。(浅野真氏からの)『応援に回りたい』との申し出を受け入れた。密談と取られるのは本意でなく、会見を通じて市民への説明責任を果たしたい」と話した。

 2010年の市長選では、細江氏の対立候補を一本化するため、浅野裕司氏が出馬を断念し、浅野真氏を支援した経緯がある。

 一方、柴橋氏は本紙の取材に「支持を頂いた人を裏切れない。立候補断念はあり得ない」と答えた。

 (中日新聞)


http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131203/201312030940_21478.shtml
浅野真氏、出馬見送り 岐阜市長選、浅野裕司市議を支援へ
2013年12月03日09:40
 任期満了(来年2月23日)に伴う次期岐阜市長選(同1月26日告示、2月2日投開票)に出馬表明している、市議の浅野裕司氏(59)と経営コンサルティング会社社長の浅野真氏(44)が2日、政策協定を結んだ上で、浅野真氏が立候補を見送り、浅野裕司氏を統一候補とすることで合意した。浅野真氏は支援に回る。2人は4日にも記者会見する予定。

 新人2人が手を結ぶことで、現職の細江茂光氏(65)に対する批判票の分散を防ぐのが狙い。最終的には、出馬表明している元衆院議員の柴橋正直氏(34)を含め、現職以外の立候補予定者の一本化を模索している。

 関係者によると、柴橋氏を含めた現職以外の立候補予定者3氏は11月中旬から一本化に向けて協議してきた。浅野裕司氏と浅野真氏は政策が近いことから手を結ぶことで合意。今後も一本化の可能性を探るという。

 岐阜新聞社の取材に、浅野裕司氏は「経緯は会見で明らかにしたい」、浅野真氏は「現職に勝つには統一候補を立てる必要がある。政策でまとまり、戦いたい」と話した。

 市長選をめぐっては現職を含む4氏が出馬表明し、乱立の選挙戦が予想されていた。

4076チバQ:2013/12/04(水) 20:43:07
>>3585>>3624とか
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131204-OYT1T01103.htm?from=main8
「人口水増し」で町長3か月減給…愛知県東浦町

 市制移行を目指した愛知県東浦町の人口水増し事件で、同町議会は4日、神谷明彦町長の給与を来年1月から3か月間、30%減給する条例案を全会一致で可決した。

 また、人口の水増しを指示したとして統計法違反容疑で逮捕・起訴され有罪判決が確定した当時の荻須英夫副町長(63)に対し、町条例に基づき退職金約770万円の返還を求めたところ、荻須氏から「納付する」と連絡があったことを明らかにした。

 神谷町長は「2010年10月の国勢調査で不適正な水増しがあり、総務省への報告にも重大な虚偽があった。町政を預かる者として責任を取る。町民に心配をかけ、誠に申し訳ない」と改めて陳謝した。

(2013年12月4日20時17分 読売新聞)

4077チバQ:2013/12/05(木) 22:01:36
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131205/201312050930_21492.shtml
浅野真氏、反現職一本化を模索も柴橋氏は拒否 岐阜市長選
2013年12月05日09:30

政策協定を結んだ浅野裕司氏(右)と浅野真氏。浅野真氏が出馬を見送り、浅野裕司氏の支援に回ることを正式に表明した=4日午後6時20分、岐阜市役所
 任期満了(来年2月23日)に伴う次期岐阜市長選(同1月26日告示、2月2日投開票)で4期目を目指す現職の細江茂光氏(65)に対抗する、新人の立候補予定者の動きが慌ただしくなっている。今回は立候補を見送り、市議の浅野裕司氏(59)の支援に回る経営コンサルティング会社社長の浅野真氏(44)は4日、同市内で、浅野裕司氏と2人で会見し、元衆院議員の柴橋正直氏(34)も含めた新人3人の一本化を水面下で模索していたことを明らかにした。

 「細江市政にピリオドを打つには、対抗馬の一本化が必要だと思った」。前回の市長選に出馬した浅野真氏は、会見で胸中を語った。

 浅野真氏は出馬会見した11月15日の段階で、対抗馬を一本化をしなければ現職に勝てないという思いがあったといい、「結論ありきではないが、立候補前から捨て石になる覚悟はあった」と語った。

 浅野真氏の呼び掛けで、11月下旬から12月上旬にかけ、浅野裕司氏、柴橋氏と3人で一本化を協議してきたという。柴橋氏が「後援会の思いを尊重したい」と断ったため、交渉は決裂。会見では、浅野真氏に対し「市民にうそを言った事になるのでは」という厳しい質問も出たが、「裕司さんと組んだことはベストな選択だと思う」と語った。

 支援を受けることになった浅野裕司氏は、前回の市長選で浅野真氏を支援していた経緯もあり、「4年前に惜しくも負け、本人には政策を実現したいという思いと一本化しなければ勝てないという葛藤があったと思う。その思いは尊重したい」とかばった。

 すでに2人は浅野真氏が打ち出した政策を基に政策合意しており、年内には公約として発表する。浅野裕司氏は、浅野真氏の前回の公約と同じように市長の退職金を受け取らない方針で、「当選したら退職金は障害者支援のために使いたい」と語った。

 一方、独自路線を選んだ柴橋氏は4日夜、市内で開いた支持組織の集まりに登場。取材に対し、「一本化という話はあったが、最終的に断ったことを支持者に説明した。皆さんの期待に全力で応えたい」と話した。

4078チバQ:2013/12/07(土) 09:16:56
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20131207/CK2013120702000048.html

河村市長、議場で激高 リコール受任者名簿の選挙使用禁止決議














2013年12月7日






本会議で声を荒らげる河村たかし名古屋市長=名古屋市議会で


写真


 名古屋市議会定例会は最終日の六日、二〇一〇年の市議会解散請求(リコール)で使った受任者名簿を目的外の選挙活動に使わないと確認する決議案を賛成多数で可決した。採決前に河村たかし市長が怒号を上げたり、議長の机をたたいたりしたため議場は騒然となった。閉会後、市長は「決議は無効」と息巻いた。


 本会議再開から四十五分後、決議案が議題となると、河村市長は「発言を求める」と手を挙げて起立したが、藤田和秀議長は「採決中」として認めなかった。


 それでも、市長は立ったまま不規則発言を続け、決議案の提案趣旨説明が始まると、さらに激高。議長に歩み寄り、目を見開き、右手で議長机を激しくたたいた。説明が続く間も「憲法違反だ。許し難い」などと怒鳴り続け、「それでも市長か」「議長に従え」などと叫ぶ議員との応酬が六分間続いた。


 採決では、自民、公明、民主、共産、新政会などが賛成。減税日本ナゴヤと一部の一人会派が反対に回り、減税の二議員と一人会派の議員が退席した。


 採決に先立ち、決議案を審議した前日の議会運営委員会は、市長が退席したため一時中断。定例会閉会後、市長は報道陣に退席の理由を「減税の代表なので、体張って戦ったって違法にならん。正当防衛だ」などと正当化。


 本会議については「退席も考えたが、地方自治法で出席義務があるので、一応、ギリギリのルールは守った」と説明した。決議に法的拘束力はなく、受任者名簿の今後の扱いについて「決議は無効だ」と主張し、今後の選挙でも使う可能性を示唆した。


 市長の議場での振る舞いに関し、議運委理事の服部将也議員(民主)は「市長の暴言はヤジの域を超えた妨害行為。到底、許容できず、議会人として遺憾」と不快感をあらわにした。

 (沢田千秋)

◆地下鉄値上げなど可決


 名古屋市議会の十一月定例会は六日、消費税増税に伴う市バスと地下鉄の大人運賃値上げ案、市立大病院の初診料加算額の引き上げ案、一般会計補正予算案など六十八議案を可決し、閉会した。


 市営交通の大人の運賃改定では、市バスを二百円から二百十円に値上げする。地下鉄は二百三十円、二百六十円、二百九十円、三百二十円の各区間を十円ずつ値上げする。


 原案には子ども運賃の引き上げも盛り込まれていたが、議会が修正し、子どもと障害者料金は据え置く。


 市立大病院の初診料加算額では、紹介状を持たない患者に支払ってもらう上限を千円から四千円に値上げ。比較的軽い病気の患者をかかりつけ医に任せることで大学病院として担うべき高度医療に専念する態勢をつくる。


 総額五十六億円余の一般会計補正予算には待機児童対策として、十カ所のグループ型家庭保育室(定員計百五十人)を整備する費用などが計上された。

(中村禎一郎)

4079チバQ:2013/12/08(日) 11:05:32
http://news24.jp/nnn/news8718049.html
民主党 知事選で意見聴取 一部で多選批判
(石川県)
来年春の知事選挙を巡って、民主党県連は、地域支部から意見を聴き取り、来週にもその対応を決める方針を固めた。県内3つの支部で行われた意見聴取。加賀地区では6選を目指す谷本正憲氏との間で「政策協定を結ぶべき」との声が多く、現職推薦の方針で一致した。一方、金沢では県議と市議の2人が、多選や、他党との相乗り推薦に反対し、現職派と意見が対立。また、能登でも一部で多選を問題視する声が上がった。近藤和也代表は、「自分の思いが少数になられた方に、どのように納得感を持っていただけるかだと思う」と語った。県連では、来週にも幹事会を開き、結論を出したい考えだが、組織の一本化が図れるかは不透明だ。
[ 12/7 19:32 テレビ金沢]

4080チバQ:2013/12/08(日) 23:52:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131208ddlk21010066000c.html
選挙:岐阜市長選 民主県連、自主投票に /岐阜
毎日新聞 2013年12月08日 地方版

 民主党県連は7日、岐阜市内で常任幹事会を開き、来年2月2日投開票の岐阜市長選で、特定の候補者を推薦せず自主投票とすることを決めた。

 市長選には現職の細江茂光氏(65)と市議の浅野裕司氏(59)、前民主党県連代表で前衆院議員の柴橋正直氏(34)が立候補を表明している。

 小見山幸治県連代表(参院議員)は「選挙まで2カ月近く日数があり、状況が大きく変われば対応を検討する余地はある」としながらも「党員の意見を踏まえると、特定の候補者を推薦、公認する状況ではない」と述べた。【梶原遊】

4081チバQ:2013/12/11(水) 19:54:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131211/stt13121117250008-n1.htm
共産系が自民市議支援へ 岐阜市長選、異例の対応
2013.12.11 17:25
 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選で共産党系の政治団体「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」は11日までに独自候補擁立を見送り、無所属で立候補する意向の自民党会派浅野裕司市議(59)を支援する方針を決めた。11日に交わした覚書で、政策協定を結ぶことを確認した。同会などによると、共産系の団体が首長選で自民党系の候補者を支援するのは異例。

 現職市長を交代させ、無駄な公共事業の見直しを図る目的が一致したといい、代表委員の堀田信夫市議(63)は記者会見で「現職への批判票が割れるのを避ける意図もある。大同団結して頑張りたい」と話した。市長選には、4期目を目指す現職の細江茂光市長(65)、元衆院議員柴橋正直氏(34)が出馬を表明している。

.

4082チバQ:2013/12/11(水) 20:33:57
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20131211/CK2013121102000043.html
「知事と対等」明文化 県議会基本条例案まとめる
2013年12月11日

 議会と議員の役割や責任を明確化する議会基本条例の策定に向け、協議を続けてきた県議会の自民、民主、減税日本一愛知、公明の各会派でつくる検討会議は、条例案をまとめた。議会のあり方や、知事と議会が対等な関係であることを明文化したほか、議会内の各委員会の役割も規定。開会中の十二月定例会最終日の十九日に議員提案され、可決される見込みだ。

 地方自治法は議決権といった議会などの権限を定めているが、役割や責務などは規定していないため、こうした部分を補って議員活動の根拠を明確化する狙い。都道府県単位では二〇〇六年に三重県議会で制定されたのを皮切りに、各地でつくられている。

 検討会議がまとめた条例案は、議員の役割として本会議や委員会などでの審議や知事の事務執行の監視のほか、「県民の意思を的確に把握すること」も明記。県民との意見交換の必要性を強調している。

 愛知県議会は、閉会中も各委員会が県内外で調査をするなど活発に活動していることを踏まえ、議会運営委員会、常任委員会、特別委員会の役割も規定した。

 議会運営では、会派単位での意見集約が中心になっていることから「研修などにより、所属議員の活動を支援するとともに、県政の課題の情報収集、政策の立案および提言に務める」など会派の役割も明確にした。

 検討会議は久保田浩文議長をトップに、副議長や各会派の代表で構成。今年一月以来、先進事例を調べたり、有識者に意見を聴いたりして内容を詰めてきた。

 (吉光慶太)

4083チバQ:2013/12/12(木) 21:11:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131212ddq041010009000c.html
選挙:岐阜市長選 共産系が自民支援 異例の対応
毎日新聞 2013年12月12日 中部朝刊

 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選で、共産党などでつくる「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」は11日、無所属で立候補を表明している自民党市議の浅野裕司氏(59)を支援すると発表した。共産党関係者によると、同党系の団体が首長選で自民候補を支援するのは異例だ。

 浅野氏と重点政策の覚書を交わした、つくる会の高田一朗代表委員は「現職の市長を倒して市政を転換するための選択だ。政党の枠を超えて政策の方向性が一致した」と、異例の対応について説明。「福祉や医療、教育にかけるべきお金を、ハコモノ建設に費やしている」と現市政を批判した。

 共産党市議団の堀田信夫団長は「市民の利益第一で、党派を超えて大同団結する姿勢で臨む」と話した。

 市長選は来年1月26日告示、2月2日投開票。これまでに▽浅野氏▽4期目を目指す現職の細江茂光氏(65)▽前衆院議員の柴橋正直氏(34)−−が出馬表明している。【梶原遊】

4084チバQ:2013/12/12(木) 21:12:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131212ddlk22010264000c.html
選挙:富士市長選 市政の課題は? 人口県3位、15日に告示 /静岡
毎日新聞 2013年12月12日 地方版


2015年度以降の支援の方向性が未定の岳南鉄道=富士市の吉原駅で 任期満了に伴う富士市長選(15日告示、22日投開票)が目前に迫った。浜松市、静岡市に次ぐ人口で県内3位を誇る富士市の課題について、出馬を表明しているともに無所属新人の前県議、植田徹氏(64)▽前市議の小長井義正氏(58)−−の見解も紹介しながら探った。【石川宏】

 ◇岳南鉄道支援 15年度以降の対応未定
 JR東海道線との乗り換え駅である吉原駅から岳南江尾(がくなんえのお)駅まで約9・2キロ。富士市東部を釣り針の形に走る岳南鉄道(岳鉄)は市内唯一の私鉄だ。しかし経営は赤字。市は2012年度から年間6500万円を上限に支援中だが、15年度以降の方針は未定。新市長の判断に委ねられる。

 岳鉄は1953年1月に全線開通。工業製品の輸送、通勤の足として活躍した。しかし、貨物輸送は69年の年間約100万トンをピークに2010年は約6万5000トンに低迷。11年3月に貨物は休止した。一方の旅客輸送も1967年は年間500万人を運んだが、2012年度は76万2132人だ。

 岳鉄から運行継続困難との申し出を受けた富士市は公的支援の是非を検討。「岳鉄は市の社会基盤。事業者の努力と行政の適切な関与とで、市民・事業者・行政が一体となって支える」と昨年8月結論づけた。その上で所要時間短縮など「岳鉄存続の便益」を約2億4200万円、岳鉄運行経費から廃止した場合の代替バスなどの運行経費を差し引いた「岳鉄存続の経費」を約1億7800万と算出。差額の約6500万円が市が得る存続の「社会的便益」だとして、この金額を上限に12〜14年度の3年間補助すると決定。また15年度以降は13年度内に判断するとした。

 植田氏は「現在の岳鉄は交通機関の体をなしていない。ただし観光で伸ばす方法が考えられる」と主張する。

 小長井氏は「未来永劫(えいごう)に補助することはあり得ない。利用者増と事業者の経営合理化が必要」としている。

 ◇津波防災対策 新たな避難タワーも必要
 JR吉原駅南側の鈴川港公園に2012年3月、津波避難タワーが完成した。東日本大震災を教訓に富士市が11、12年度の2年間で4基建てたタワーの1基だ。1基4000万円かけ海抜20メートルの高さを確保した。また51カ所の津波避難ビルを指定した。

 県の第4次地震被害想定によると、南海トラフ巨大地震による市内の最大震度は震度6強。揺れや火災で約6180戸が全壊・焼失する。また、最大6メートルの津波が15分で沿岸部を襲う。死者数の想定は建物倒壊で50人、津波で90人の計140人。市は「津波避難行動計画」と「津波避難マップ」を策定中。

 津波避難タワー建設と津波避難ビル指定は、震災直後に実施したため県の被害想定とはずれがある。行動計画で調整するが、少なくとも吉原駅北側に津波避難タワーを新設する必要があるという。

 一方、富士山麓(さんろく)に位置するため、富士山噴火の対応も迫られる。静岡、山梨、神奈川3県と関係市町村などで組織する富士山火山防災対策協議会が広域避難計画を策定中だが、11月の骨子案によると、富士山南西側に溶岩が流れた場合、1週間から40日で市中心部にも達し、人口の半数に当たる約13万1000人が避難を迫られる。

 防災対策について、植田氏は「防災・減災の弱点を再点検する。岩木山公園と愛鷹山麓を防災拠点として整備する」と訴える。

 小長井氏は「きめ細かな地域防災ネットワークを作る。田子の浦港周辺のハード整備で津波による浸水を抑制する」としている。

4085チバQ:2013/12/12(木) 21:13:26
 ◇主力産業衰退 財政悪化で交付団体に転落
 明治以降、製紙業の全国的な集積地だった富士市には高度成長期に化学や輸送用機械の大規模工場が進出し、県内有数の工業都市となった。1996年の富士市の製造品出荷額は1兆6870億円(旧富士川町を除く)で県内2位。浜松市の1兆9339億円に肉薄していた。

 しかし製紙業の生産縮小、化学や輸送用機械業の海外進出による空洞化で衰退。2011年の出荷額は1兆3563億円にとどまり県内5位に落ち込んだ。税収も伸び悩んだ。1966年の2市1町合併による新しい富士市誕生以降、99、00の2年度を除き富士市は財政に余裕のある不交付団体だったが、12年度から交付団体に転落、12、13両年度とも約11億円の普通交付税が交付された。総人口も09年12月末の26万1900人をピークに減少。近年は転出者が転入者を上回る社会減が続く。

 産業の低迷が雇用情勢の悪化を招き、人口が流出、都市の魅力が低下し、さらに産業の低迷を招くという悪循環に陥りかねない。

. 植田氏は「新富士インターチェンジ付近への物流産業の誘致や、医療・健康産業への市内企業の参入促進に努める」とする。

 小長井氏は「トップセールスによる企業誘致、情報交換により企業流出を防ぐ“企業留置”の施策を展開する」と話している。

4086チバQ:2013/12/16(月) 22:10:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131216ddlk22010076000c.html
選挙:富士市長選/富士市議補選 告示 市長選、新人同士一騎打ち ともに現職評価、争点不明確 /静岡
毎日新聞 2013年12月16日 地方版

 任期満了に伴う富士市長選と市議補選(改選数1)が15日告示された。市長選にはともに無所属新人で、前市議の小長井義正氏(58)▽前県議の植田徹氏(64)の2人が立候補。ともに自民党籍のある両氏による一騎打ちとなった。3期12年務めた鈴木尚市長の後継を争うが、両候補者はともに鈴木市長を評価しており、争点が不明確な選挙戦となった。

 小長井氏は、同市中島の選挙事務所前で午前9時から開いた出陣式で第一声。牧野京夫、岩井茂樹両参院議員が応援演説した。

 植田氏の第一声は、同市伝法の選挙事務所前で行われた。吉川赳衆院議員や、牧野、岩井両参院議員が応援演説した。

 ◇市議補選には元新3氏立候補
 一方の市議補選には、無所属新人▽無所属元職▽共産新人−−の3氏が立候補した。

 投票は22日、一部を除き午前7時〜午後8時に市内73投票所で。開票は午後9時半から富士市産業交流展示場(ふじさんめっせ)で。14日現在の有権者数は20万6424人(男10万1657人、女10万4767人)。【石川宏、西嶋正信】

 ◇立候補者の第一声(届け出順)
 ◇スピード感もって−−小長井義正(58) 無 新
 一人一人の意見を市政に反映させようと、さまざまな人に会った。景気回復を望む声や津波災害に対する不安の他、「教育や医療体制を整えて」「買い物に行く足がない」などの声があった。

 財政運営は厳しくなる。不要不急の事業を見直し、緊急性のある防災などに第一に取り組む。地域活性化も必要。行政の関与には限りがあるので、民間活力を利用する。

 考えに考え「まちに元気を、ひとに安心を」という言葉にたどり着いた。人の命を守る防災と医療、弱い立場の人を守る福祉、そして未来の投資・教育に取り組む。

 しがらみや利害にとらわれないクリーン、新しいことに挑戦するチャレンジ、さらにスピード感をもって市政を前に進める。

 ◇日本一豊かな町に−−植田徹(64) 無 新
 富士市に元気を取り戻すために私は立ち上がった。日本一豊かな町を実現しよう。

 若者に雇用の場を、女性には働く環境を提供する。女性に働いてもらうために子育て支援をする。ふじのくに先端医療総合特区で企業誘致を図る。新富士駅と富士駅を接続し富士山観光の拠点とする。電力と地下水の安定供給で基幹産業を支援する。

 市民には安心を、地域には安全を。津波の避難場所として「命山」を構築する。高齢者福祉の充実を図る。

 市長と市役所は究極のサービス業。民間の経営理念を導入する。

 これらを集中と決断で実行する。県議18年の実績と人脈を生かし県政、国政との連携を図る。市民の本当のニーズに応えられるよう行政を動かす。

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小長井義正(58) 無 新

 [元]市議▽ボーイスカウト富士地区協議会長[歴]富士青年会議所副理事長▽市監査委員▽一橋大

植田徹(64) 無 新

 [元]県議▽不動産会社役員▽行政書士[歴]富士青年会議所副理事長▽自民党県幹事長▽日大

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 ◇富士市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
加藤愛一郎 47 会社社長 無新

一条義浩 43 [元]衆院秘書 (2)無元

山下一郎 67 [元]県職員 共新

4087チバQ:2013/12/16(月) 23:48:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131213-OYT1T01549.htm
「けじめつける」と減税幹事長…ヤジで引責辞任

. 地域政党・減税日本名古屋市議団の鈴木孝之幹事長が、市議会11月定例会本会議での所属議員のヤジの責任を取って幹事長を10日付で辞任し、市議団は13日、後任に湯川栄光市議を充てることを決めた。


 11月定例会本会議では、河村たかし市長が主導した市議会解散請求(リコール)で署名を集めた受任者の名簿を、選挙活動に使わないと確認する決議案の採決が行われた。この際、河村市長や減税日本の市議が抗議のヤジを繰り返した。

 議会運営委員会理事会は、この行動を「妨害行為」として問題視。鈴木氏は謝罪文を提出すると約束したが、ヤジを行った減税日本の一部市議はこれを拒否し、鈴木氏は「けじめをつける」と辞任を申し出たという。

 一方、湯川市議は、受任者名簿を選挙活動に使わないことなどを求めた請願を採択した当時の総務環境委員長。委員長として決議案の発議を議運に要請しながら、発議者として署名しなかったため、無責任だとして11月定例会で問責決議案が出され、可決されている。

(2013年12月14日17時35分 読売新聞)

4088チバQ:2013/12/17(火) 19:34:58
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20131217/CK2013121702000012.html
東紀州、伊勢の定数減 県議会特委で正副委員長案示す
Tweet 2013年12月17日


 県議会で選挙区の「一票の格差」是正を話し合う特別委員会が十六日にあり、東紀州、伊勢市の選挙区で定数を減らして格差を二・一〇倍にまで縮小する正副委員長案が示された。特別委は、年内にも中間案として公表を目指しているが、自民みらいなどが早くも明確な反対を表明し、合意形成は極めて困難な状況だ。

 前回(二日)までに各会派が出した意見を踏まえ、舘直人委員長(新政みえ)と水谷隆副委員長(自民みらい)が取りまとめた。

 まず、人口が少ない尾鷲市・北牟婁郡(定数二)と熊野市・南牟婁郡(二)を合わせ、定数三の新選挙区をつくる。鳥羽市(一)と志摩市(二)も合区するが、定数はそのまま据え置く。都市部の中では人口に対して定数が多い伊勢市(四)で一人減らし、総定数二減の四九とした。

 これにより、二〇一〇年国勢調査時点で、議員一人当たりの人口が最も少ない選挙区は、現状の尾鷲市・北牟婁郡(一万九千三百二十二人)から度会郡(二万四千三百十三人)になり、最も多い亀山市(五万千二十三人)との格差は、二・六四倍から二・一〇倍に改善する。

 だが、議論の口火を切った自民みらいの永田正巳団長は「とうてい合意できない」と断言。自民みらいは理由として、合区で広大な面積の選挙区ができ「二〇一五年四月の次回選挙までの短期間に、議員や候補者が地域の声を拾いきれない」ことを挙げた。

 これに対し、新政みえの三谷哲央代表は「委員の総意で正副委員長に取りまとめを一任した。最大限尊重するべきだ」と発言。条例改正や県民への周知にも時間を要し「結論の先送りは許されない」と他会派をけん制した。

 鷹山の奥野英介代表も合区は「賛成できかねる」と否定的。人口比例で考えた際、鳥羽・志摩で定数を据え置き、東紀州だけ減らすことは「つじつまが合わない」と指摘した。

 公明党の中川康洋代表は「会派に一度持ち帰る」と賛否の明言を避けた一方、「反対にしろ修正にしろ、この案をたたき台としたい。特別委として会派の立場を超えた議論も必要だ」と述べた。

 舘委員長は「年内にもパブリックコメントを募りたい」と、当初の予定を重ねて強調した。十八日に再度特別委を開くが、議論の難航は必至だ。

(安藤孝憲)

4089チバQ:2013/12/17(火) 19:40:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131217/wky13121702100000-n1.htm
橋本市長選、中西市議が出馬表明 和歌山
2013.12.17 02:10
 任期満了に伴い、来年3月9日告示、同16日投開票の橋本市長選で、同市議の中西峰雄氏(57)が16日、同市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。市長選への出馬表明は2人目。

 中西氏は「今後の橋本市の方向性を決める大事な時期」とし、「時代のニーズに合わせた有効な政策を打てる余裕を失いつつある財政の現状について、理解できているのは私しかいない。現実を直視した政策で財政規律を守り、積極的な政策を打てる体制を徐々につくっていく」と語った。

 中西氏は同市出身で、運送会社役員などを経て、平成11年の旧橋本市議選で初当選、計4回当選し議長も務めた。

 同市長選には、新人で元市議の平林崇行氏(57)が立候補の意向を表明。現職の木下善之氏(78)は不出馬を表明している。

4090チバQ:2013/12/17(火) 19:41:08
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131216-OYT1T00198.htm
民主、6選目指す知事推薦、「身内」県議出馬か

 民主党石川県連は15日、金沢市のホテルで常任幹事会を開き、来春の知事選で6選を目指す現職の谷本正憲氏(68)の推薦を賛成多数で決めた。

 一方で、多選に批判的な県議の川裕一郎氏(WILL石川)が立候補を検討していることを表明した。

 会合は非公開。終了後、県連の近藤和也代表は「(7日の県議らへのヒアリングで)推薦すべきだという話も出た。大多数の賛成で決定した」と述べた。川氏については「党籍を持った県連役員(青年局長)でもあり、身内なので、正式に立候補する場合はもう一度対応を協議する」とした。

 一方、川氏は取材に対し、「しっかりと県民の声が届く県政をつくるべきだと支援者に言われた。その選択肢を示すため、候補者の一人として検討してほしいと言った」と話した。川氏は今後、支援者と相談し、年内にも出馬するかどうか決定するという。

 知事選を巡っては、民主党系の県議会第2会派「県政石川」が谷本氏支援の方針を8月に決めているが、県連内では川氏らが多選に批判的な意見を主張してきた。

(2013年12月17日19時01分 読売新聞)

4091チバQ:2013/12/19(木) 22:43:47
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131219-OYT1T00439.htm
有罪確定の市議に5回目の辞職勧告決議

 新潟県見附市議会は17日、税滞納で差し押さえに来た県職員に暴行し、公務執行妨害罪に問われ、最高裁で有罪が確定した小林繁男議員(73)に対する5回目の議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。


 決議に法的拘束力はなく、小林議員は辞職しない考えを示した。

 決議案は、小林議員が9月に市議会で「暴行は働いていない」と述べたが、裁判では認められなかったことを挙げ、「有罪判決の確定と、議場での発言の責任を強く認識し、速やかに辞職するよう勧告する」とした。小林議員と議長を除く全15議員が賛成した。

(2013年12月19日12時46分 読売新聞)

4092チバQ:2013/12/23(月) 20:56:16
>>4086
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20131223/CK2013122302000104.html
富士市長に小長井氏初当選
2013年12月23日

支援者から花束を受け取る小長井義正さん=22日、富士市中島で


 無所属新人同士の一騎打ちとなった富士市長選は二十二日投開票され、前市議の小長井義正氏(58)が前県議の植田徹氏(64)を破り、初当選を果たした。

 投票率は39・59%。現職と共産新人が争った前回二〇〇九年は27・06%と過去最低だったが、12・53ポイント上回った。

 小長井氏は企業誘致を地域再生の柱とし、広い分野で市民との連携を訴えた。自民支持層に加えて民主、無党派層に浸透した。

 植田氏は国や県と連携したインフラ整備などを掲げたが保守票をまとめきれなかった。

 三人が立候補した市議補選(被選挙数一)は、無所属元職で元衆院議員秘書の一条義浩氏(43)が当選した。当日有権者数は二十万四千八百六十八人。

◆「公約、行動に移す」
 富士市長選で初当選した前市議の小長井義正さんは「まず一期四年間をスピード感を持って企業誘致など掲げた公約を行動に移していきたい」と抱負を語った。

 富士市中島の選挙事務所には、午後十一時すぎ、民放テレビのニュース番組で「当選確実」が伝わった。「おめでとう」の大歓声が上がる中、小長井さんは支持者らの前に姿を見せ、固い握手を交わした。

 同じ保守系の地方議員同士の一騎打ちという、違いの分かりにくい選挙戦だった。小長井さんは「接戦で最後までひやひやしていた。その分喜びは大きい」と振り返った。「富士市の良さを全国に発信する中で、さまざまな企業や人々に働きかけをしていきたい」と気を引き締めていた。

◆解説 「経済活性化」に信任
 県内三番目の人口を有する富士市のリーダーに前市議の小長井義正さん(58)を選んだ富士市長選。引退する現職の後継をともに自任する保守系の地方議員出身者による一騎打ちだったが、元商社マンならではの企業誘致や中小企業支援などによる地域経済の活性化策を掲げた小長井さんが一定の信任を得た。

 小長井さんは選挙戦で、大学や商社マン時代の経験と人脈を強調した。「民間活力を市政にいかす」との主張が、民主支持層や無党派への支持拡大につながったとみられる。

 主力産業の製紙業の衰退で市の歳入は落ち込む。市は昨年度に普通交付税不交付団体から交付団体に転落したばかり。三月策定の「都市活力再生ビジョン」に基づく施策やごみ処理場「新環境クリーンセンター」建設で歳出増も見込まれ、財政状況は厳しさを増す。小長井さんが、いかに少ない財政負担で公約を実現していくのか。元商社マンの手腕が問われる。

(小佐野慧太)

 ◇富士市長選確定得票

当 41,030 小長井 義正 無新 当選<1>

  38,838 植田   徹 無新

小長井 義正(こながい・よしまさ) 58歳 無新 当選<1>

ボーイスカウト地区長・体育団体代表(元)市監査委員・市議長・総合商社社員▽一橋大商学部▽平垣本町

4093チバQ:2013/12/25(水) 22:41:18
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20131225/CK2013122502000031.html
次々回選は定数6減 県議会特委で正副委員長が再案
2013年12月25日


 県議会で意見集約が難航している選挙区の「一票の格差」是正をめぐり、二十四日に開かれた県議会の選挙区調査特別委員会で、十六日に続いて二度目となる正副委員長案が示された。二〇一五年四月の次回選は現行の選挙区のままとし、一九年の次々回選に向けて県南部を中心とした選挙区で定数六減を提案した。

 前回までの委員会で、次回選で定数二減とする正副委員長案に反発した複数会派が次々回選まで見据えた見直し案を提出したのを受け、大幅修正した。二十五日にあらためて委員会を開き、各会派の意見を取りまとめる。

 新たな正副委員長案は、尾鷲市・北牟婁郡(定数二)、熊野市・南牟婁郡(二)、度会郡(二)、多気郡(二)、伊勢市(四)の五選挙区で定数を一ずつ削減。鳥羽市(一)と志摩市(二)を一つの選挙区にして定数三から二へと変更する。

 これにより総定数は現行の五一から六減の四五となり、一票の格差は二・六四倍から一・六〇倍へと是正される。改正内容の適用は、次回選の直後となる二〇一五年五月からとしている。

 (加藤弘二)

4094チバQ:2013/12/26(木) 21:41:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20131226-OYT1T00237.htm?from=navr
柏崎前市長が現職訴える…当選あいさつで中傷と

 昨年11月に行われた新潟県柏崎市長選の当選あいさつで会田洋市長に名誉を傷つけられたとして、西川正純・前市長が、慰謝料など約1100万円の損害賠償などを求める訴訟を新潟地裁長岡支部に起こした。


 第1回口頭弁論が25日、同支部(納谷肇裁判長)であり、会田市長側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

 訴状によると、選挙で西川前市長の弟を破った会田市長は「西川家の市政の私物化を許さないぞという皆さんの気持ちが顕著に表れた」と発言。原告側はこれについて「虚偽の事実を前提とした中傷だ」と主張している。

 会田市長の代理人は「発言の事実は認めるが、単なる選挙結果についての論評だった」と話した。

(2013年12月26日11時01分 読売新聞)

4095チバQ:2013/12/26(木) 21:45:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2013122600658
県議が出馬表明=石川知事選
 任期満了に伴う石川県知事選(来年2月27日告示、3月16日投開票)で、県議の川裕一郎氏(42)が26日県庁で記者会見し、出馬する意向を表明した。民主党を離党して無所属で出る。川氏は「自分自身が選択肢となることで、多くの県民に県政の問題点を理解してもらい、県がこのままでいいのか見直してもらいたい」と述べた。
 同知事選では、6選を目指す現職の谷本正憲氏(68)と、医療関係団体役員の木村吉伸氏(62)が出馬表明している。 (2013/12/26-17:09)

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4096チバQ:2013/12/26(木) 21:46:17
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/toku/mado/CK2013122602000205.html
【2013ワイド窓】来春の知事選 自民 主戦論退け現職推薦
2013年12月26日

岡田氏(右)の知事選不出馬表明の後、自民党県連からの推薦を受けてあいさつする谷本知事(左)=11月17日、金沢市内のホテルで


 「知事の五選は長いし、ましてや六選は長すぎる」。来年三月の知事選に向け、谷本正憲知事が六選への出馬を表明して約一カ月。自民党県連が意見聴取を行った支部回りで“風”が吹いた。

 主戦論の金沢支部は「小さな市町や業界団体が現職知事に弱いのは当たり前だ」「市民から何の選択肢も与えられないのかとの声もある」などと主張。これに対し、知事の実績を評価するベテラン県議らは「候補者もいないのに遅すぎる」と真っ向から対抗した。

 県連が現職推薦への動きを強めた十月下旬、国会議員団は「現職ありきの議論だ」とし、谷本県政二十年の検証などを求めたが、ベテラン県議らとの意見はかみ合わず。臨時国会が開会した直後の十一月中旬。閉会を待たず、結論を急がせた。名前の挙がった岡田直樹参院議員が出馬を見送ると、一気に現職推薦へとなだれ込んだ。

 県議会は過半数以上を占め、国政も衆参国会議員を独占する自民一強時代。候補者擁立を望む声が一部にありながら、立てられなかった背景には、県政界の序列もあれば、国会議員と県議らの意思疎通が十分とはいえなかった点も否めない。

 一方、地方議会は首長と議会が並び立つ「二元代表制」でありながら、中核市である程度の権限を持つ金沢市選出の県議と、県と市町のパイプ役を担い、地域代表の向きが色濃い県議らとの間で、知事との距離感に温度差がある実態もあらためて浮き彫りとなった。

 多選の是非−。全国最多に並ぶ六選を目指す谷本氏にとっては嫌でも付きまとうテーマだ。一般的にいえば、多選のデメリットには政策のマンネリ化をはじめ、既存の組織中心で緊張感を欠いたり、人事が硬直化することなどが挙げられる。その半面、新たな人より既に豊富な人脈や経験を持つ人を選ぶ方が良いという見方もあるだろう。

 万全の態勢固めを進める現職に対し、対抗勢力の動きも活発化する。北陸新幹線金沢開業を控え、候補者たちは石川の未来をどう描くのか。有権者にはそれを選択できる権利がある。 (田嶋豊)

4097チバQ:2013/12/26(木) 21:47:39
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013122602100003.html
川県議出馬表明へ 民主離党、無所属で
2013年12月26日

川裕一郎氏


 来年の石川県知事選に、民主党の川裕一郎県議(42)=金沢市選挙区・一期=が二十六日にも出馬表明する意向であることが分かった。同日、支持者らと最終調整し、午後にも会見する。川氏は二十五日、民主党県連に離党届を提出し、無所属で出馬する見通し。

 川氏は六選を目指す現職谷本正憲氏(68)の多選を問題視し、今年八月、所属する県議会第二会派の県政石川が谷本氏支持を打ち出したため離脱。民主党県連が今月十五日に谷本氏推薦を決める際、自ら出馬の意思があることを明かし、関係者と調整を進めてきた。

 前回知事選で多選阻止を訴え出馬した桑原豊氏が代表を務める政治団体「輝きネットいしかわ」も連携の動きを見せる。

 一方、民主党県連は二十六日、谷本氏と政策協定を結ぶ。近藤和也代表は「慰留したが、県連でまとまれなかったのは残念だ」と話した。川氏の離党届を受理する方向。

 知事選では、谷本氏と、新しい県政をつくる県民の会事務局長の木村吉伸氏(62)が出馬を表明している。 (知事選取材班)

4098チバQ:2013/12/27(金) 23:02:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20131226-OYT8T01262.htm
自民分裂し混戦

岐阜市長選、告示まで1か月
 岐阜市長選(来年1月26日告示、2月2日投開票)の告示まで1か月となり、立候補予定者が出そろった。5選を目指す現職、細江茂光氏(65)に、自民党の同市議、浅野裕司氏(59)、前衆院議員の柴橋正直氏(34)が挑む。市長選を巡り、自民は分裂状態となっているほか、共産系の団体は浅野氏を支援する異例の事態に。一方、民主は自主投票とするなど各政党や市議団で対応が分かれている。(大隅清司)

 「複数の候補者が出て、それぞれの立場もあり、細江氏を(推薦でなく)『自民支持』にしました」。

 自民党岐阜市支部会長の玉田和浩県議が、岐阜市内で8日開かれた細江氏の選対本部設立総会のあいさつで、支援者に釈明した。

 同支部は市長選で、特定の候補を推薦せず、細江、浅野両氏の支持を決め、県連も了承した。理由として、細江氏が10月に自民党に入党し、「同じ党員で差がつけられない」ことを挙げ、特定候補の推薦を見送った。

 この対応に、細江氏は「政党が決めたこと」、浅野氏は「自民党の議員が別々に支援するのだからやむをえない」としている。だが、浅野氏の後援会関係者は「ずっと自民党員と2か月足らずの党員と同じ扱いは納得できない」と憤る。

 岐阜市議会(定数41、欠員1)では、自民系3会派のうち最大会派「新生岐阜」を含む2会派(14人)と無所属の市議ら20人余りが細江支援に回る。浅野氏が所属する「市政自民党」(7人)の一部と共産、無所属を含む約10人が浅野氏を支援する見通しだ。公明は細江氏の支持を決めた。

 共産党などでつくる「革新岐阜市政をつくる会」は、10月から独自候補者の擁立を進めていたが断念。無駄なハコモノ事業の見直しなど、細江市政の転換を図る方針が一致した浅野氏と政策協定を結んだ。

 革新系の団体が自民党の市議を支援するのは異例だが、同会代表委員の堀田信夫・共産党市議団長は「政治的な立場を超えて支援していきたい」と話す。

 しかし、細江氏を支持する自民系市議らが「自民党なのに共産系の団体と連携するのは前代未聞」と批判し、波紋を広げている。

 一方、柴橋氏は民主党を離党し、無所属の立場。同党県連も自主投票を決めている。「地方政治に政党の利害が絡むのは好ましくない」と指摘し、「市政は市民のもの。しがらみにとらわれず、サイレントマジョリティー(声なき声)の期待に応えたい」と話す。

(2013年12月27日 読売新聞)

4099チバQ:2013/12/27(金) 23:02:54
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131227-OYT1T00473.htm?from=popin
自民分裂状態、共産が自民新人を支援する市長選

 岐阜市長選(来年1月26日告示、2月2日投開票)の告示まで1か月となり、立候補予定者が出そろった。


 5選を目指す現職、細江茂光氏(65)に、自民党の同市議、浅野裕司氏(59)、前衆院議員の柴橋正直氏(34)が挑む。市長選を巡り、自民は分裂状態となっているほか、共産系の団体は浅野氏を支援する異例の事態に。一方、民主は自主投票とするなど各政党や市議団で対応が分かれている。

 「複数の候補者が出て、それぞれの立場もあり、細江氏を(推薦でなく)『自民支持』にしました」。

 自民党岐阜市支部会長の玉田和浩県議が、岐阜市内で8日開かれた細江氏の選対本部設立総会のあいさつで、支援者に釈明した。

 同支部は市長選で、特定の候補を推薦せず、細江、浅野両氏の支持を決め、県連も了承した。理由として、細江氏が10月に自民党に入党し、「同じ党員で差がつけられない」ことを挙げ、特定候補の推薦を見送った。

 この対応に、細江氏は「政党が決めたこと」、浅野氏は「自民党の議員が別々に支援するのだからやむをえない」としている。だが、浅野氏の後援会関係者は「ずっと自民党員と2か月足らずの党員と同じ扱いは納得できない」と憤る。

 岐阜市議会(定数41、欠員1)では、自民系3会派のうち最大会派「新生岐阜」を含む2会派(14人)と無所属の市議ら20人余りが細江支援に回る。浅野氏が所属する「市政自民党」(7人)の一部と共産、無所属を含む約10人が浅野氏を支援する見通しだ。公明は細江氏の支持を決めた。

 共産党などでつくる「革新岐阜市政をつくる会」は、10月から独自候補者の擁立を進めていたが断念。無駄なハコモノ事業の見直しなど、細江市政の転換を図る方針が一致した浅野氏と政策協定を結んだ。

 革新系の団体が自民党の市議を支援するのは異例だが、同会代表委員の堀田信夫・共産党市議団長は「政治的な立場を超えて支援していきたい」と話す。

 しかし、細江氏を支持する自民系市議らが「自民党なのに共産系の団体と連携するのは前代未聞」と批判し、波紋を広げている。

 一方、柴橋氏は民主党を離党し、無所属の立場。同党県連も自主投票を決めている。「地方政治に政党の利害が絡むのは好ましくない」と指摘し、「市政は市民のもの。しがらみにとらわれず、サイレントマジョリティー(声なき声)の期待に応えたい」と話す。(大隅清司)

(2013年12月27日12時13分 読売新聞)

4100穏健保守系無党派:2013/12/28(土) 06:19:53
岐阜のタイゾーこと柴橋正直氏はなんで立候補したのかな
勝ち目は全くないというのに。

4101穏健保守系無党派:2014/01/04(土) 15:45:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140103ddlk24010113000c.html

選挙:今年の選挙 1市6町で首長選 議員選予定は5市5町 /三重

毎日新聞 2014年01月03日 地方版


 県内では今年、1市6町で首長選、5市5町で議員選が予定されている。

 名張市では唯一の市長選がある。3月30日告示、4月6日投開票。昨年12月市議会で現職の亀井利克氏に対し、4選出馬の意思を問う一般質問があったが、亀井氏は明言せず、これまでに立候補を表明した人はいない。

 町長選の選挙期日が決定しているのは4町で、名乗りを上げているのは、いずれも現職のみ。多気町は久保行央氏が再選を、紀宝町の西田健氏と、大台町の尾上武義氏、玉城町の辻村修一氏はそれぞれ3選を目指す。

 議員選は、津、熊野市、大台、南伊勢町の4市町の選挙期日が決定している。

 最も早い投票日は1月26日で、多気、紀宝町長選と津市議選がある。【田中功一】

==============

 ◇投開票日と任期満了日

 <市町長>

多気町  1月26日

紀宝町  1月26日

大台町  2月 2日

玉城町  3月30日

名張市  4月 6日

御浜町(10月 9日)

明和町(12月11日)

 <市町議>

津市    1月26日

大台町   2月 2日

熊野市   4月20日

南伊勢町  4月20日

多気町  (7月31日)

名張市  (8月30日)

亀山市 (10月31日)

明和町 (11月27日)

紀北町 (11月30日)

桑名市 (12月 5日)

 ※カッコ内は任期満了日

〔三重版〕

4102穏健保守系無党派:2014/01/07(火) 18:06:50
http://www.asahi.com/articles/ASG1736F1G17OHGB005.html
岐阜県美濃市、19年ぶり市長選へ 19日告示
2014年1月7日16時18分

 岐阜県内の市町村の首長選で一番長く無投票が続いていた美濃市で、19年ぶりに選挙戦となる見通しになった。前副市長の武藤鉄弘氏(61)がすでに立候補を表明している中、古田秀文市議(55)が7日、朝日新聞の取材に立候補の考えを示した。19日に告示され、26日に投開票される。

 美濃市では、石川道政前市長が1995年の初当選時に選挙をした後、4期連続無投票。石川前市長は「街づくりに道筋をつけた」として5期目途中の昨年12月末に辞職した。古田市議は「地域が平等感を得られるように現場の声を聞きたい」と抱負を語っている。

4103穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:05:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk17010526000c.html

選挙:知事選 連合、谷本知事を推薦 政策協定も締結 /石川

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 3月16日投開票の知事選で、連合石川(狩山久弥会長)は7日、6選へ向け出馬する現職の谷本正憲知事(68)の推薦を決めた。同日、各労組代表による執行委員会で決定し、知事側と政策協定を締結した。続いて開いた「新春の集い」で報告した。

 協定では、雇用の維持・創出▽医療や教育、交通などのインフラ整備の積極推進−−など13項目を挙げた。狩山会長は「この4年間の実績や政策実行力などを評価した」としている。

 知事選を巡っては、連合石川の推薦県議の川裕一郎氏も出馬を表明。連合石川は、川氏からも知事選での推薦要請を受けたが、推薦はせず、県議としての推薦も取り消すことを決めた。理由について狩山会長は「任期を残して知事選に出馬するのは連合石川の方針と異なる」と述べた。

 知事選では他に「新しい県政をつくる県民の会」事務局長の木村吉伸氏(62)=共産推薦=も出馬を表明している。【横田美晴】

4104穏健保守系無党派:2014/01/08(水) 16:41:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk21010090000c.html

選挙:美濃市長選 説明会に2陣営、19年ぶり選挙選へ /岐阜

毎日新聞 2014年01月08日 地方版


 美濃市の石川道政前市長の辞職に伴う市長選の立候補予定者説明会が7日、市防災・中央コミュニティセンターで開かれ、既に立候補を表明している武藤鉄弘前副市長(61)の他に古田秀文市議(55)の陣営が出席した。

 古田氏は10日に野倉和郎議長に辞表を提出した後、正式に立候補を表明する方針。両氏とも無所属で立候補する予定で、新人2氏の一騎打ちとなる公算が大きい。同市長選は4回連続無投票が続いたが、1995年以来19年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 市長選は19日告示、26日投開票。先月2日現在の有権者数は1万8502人(男8918人、女9584人)。公職選挙法の規定により、市長選の告示前日から10日以内に古田氏が辞職した場合、市議補選は行われない。【立松勝】

4105チバQ:2014/01/08(水) 20:43:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140108ddlk15010031000c.html
選挙:五泉市長選 安中市議が立候補見送り /新潟
毎日新聞 2014年01月08日 地方版

 五泉市議の安中聡氏(36)は7日、任期満了に伴う同市長選挙について、立候補を見送ることを明らかにした。安中氏は取材に対し、「悩んだ末、五泉市議として活動に取り組んでいくことにした」と話した。

 市長選には今のところ現職で再選を目指して立候補を表明している伊藤勝美氏(63)のほかに立候補の動きは出ていない。

 市長選は19日告示、同26日投開票を予定している。

4106穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 12:15:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140109-OYT1T00367.htm
民主系会派から「民主党」外す?静岡県議団検討

 静岡県議会の民主系会派「民主党・ふじのくに県議団」(野沢義雄会長)が、会派名から「民主党」の名を外すことを検討していることが8日、わかった。




 関係者によると、同日行われた会派の議員総会では「ふじのくに県議団」などが有力候補として挙げられたという。来年の統一地方選を前に民主党色を消す一方、川勝知事が掲げるキーワード「ふじのくに」を全面に出し、知事与党であることをアピールするのがねらいとみられる。

 ただ、会派内には変更に慎重な意見もあるといい、正式名は来月の議員総会で決定する見込み。

 同会派は前回統一地方選前年の2010年、県議会の民主系2会派が合併し、現在の会派名になった。

(2014年1月9日11時01分 読売新聞)

4107穏健保守系無党派:2014/01/09(木) 12:36:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140109088182.html

津南町長選 上村氏、再選出馬へ

 7月8日の任期満了に伴う津南町長選に、上村憲司町長(64)が再選を目指して出馬する意向を固めたことが8日、分かった。

 関係者によると、出馬を要請していた後援会幹部に上村氏が立候補の意向を伝えた。今月中旬に開かれる後援会の役員会などを経て、正式に表明する見通し。

 上村氏は新潟日報社の取材に対し「今は選挙のことは全く念頭にない。(残りの任期で)あるべき町づくりのために全力を注ぎたい」としている。

 上村氏は津南町出身。1987年から県議を5期務めた。2010年の町長選で元町議2人との三つどもえの戦いを制して初当選した。

 現段階では上村氏のほかに、一部で候補擁立を模索する動きがある。


【政治・行政】
2014/01/09 10:07

4108穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 02:58:43
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140111102.htm
石川のニュース 【1月11日02時03分更新】
輪島市長選、3月16日投開票 知事選と同日

 輪島市選挙管理委員会は10日、任期満了に伴う市長選の日程を、3月9日告示、16 日投票と決めた。投開票日は知事選と同日になる。
 輪島市長選には現時点で、現職の梶文秋氏(65)=2期、同市鳳至町=のみが出馬を 表明している。立候補予定者説明会は2月18日に市役所で開かれる。

 市長選と同じ日程で、市議補選(欠員1)も行われる。昨年12月2日現在の選挙人名 簿登録者数は2万5697人(男性1万1889人、女性1万3808人)となっている 。

4109穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 07:29:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20140110-OYT8T01166.htm
今年の選挙 阿部知事 再選出馬は濃厚

 今年の県内選挙の最大焦点は8月に任期満了を迎える知事選だ。現職の阿部守一氏(53)は態度を明らかにしていないものの再選出馬は濃厚とみられ、前回選で対立候補を支援した自民の動向が注目される。このほか、上田、伊那、大町、飯山、塩尻の5市長選を含む16首長選と、9市村議選が予定されている。

 ◇知事選

 阿部氏は、6日に行われた年頭の定例記者会見で「しかるべき時期に判断したい。今の時点では全く白紙」と述べ、態度を明らかにしなかった。他に立候補する動きも出ていない。

 しかし、自ら手掛けた総合5か年計画が今年4月以降本格化することや、3年後の開学を目指す県短大の4年制化構想など、県政課題は山積。昨秋以降、こうした県政課題について佐久市や千曲市などの経営者や市民らと意見交換も重ねており、周囲は再選出馬は確実とみて動いている。

 阿部氏は2010年、民主や社民の支援を受け、自民が推す前知事の後継候補を破って初当選。民主党県連は「県政検討委員会」を近く設け、阿部県政4年の評価を下す。ただ、倉田竜彦幹事長は「県民党的な立場でよくまとめている」と評価しており、引き続き支援することになりそうだ。

 前回選で対立候補を支援した自民党県連。県議会最大会派で、選挙の構図にも大きな影響を及ぼす。県連内部からは阿部批判の声も聞かれる。しかし、萩原清政調会長は「阿部氏は可もなく不可もなくで、こちらの要望もきちんと考慮している」と一定の評価をしており、対立候補擁立の可能性は低いとみられる。

 自民と同様に前回選で別の新人陣営を支援した共産党県委員会。今井誠委員長は「国の悪政に県民の立場で毅然(きぜん)とものが言えない」と阿部県政を批判。市民団体などとの連携を視野に独自候補擁立を目指す。

 公職選挙法は、知事選の日程について「任期満了前30日以内」と規定している。投票日の候補となるのは8月3、10、17、24、31日だが、お盆期間や夏祭りなどを考慮し、県選管が3月下旬にも日程を決める。

 また、欠員1となっている県議選佐久市・北佐久郡区(定数4)も知事選に合わせて補選が実施される。

 ◇市長選

 ◇上田 現職の母袋創一氏(61)が昨年12月の市議会で3選出馬表明。新人で同市議の金井忠一氏(63)(共産)も無所属で立候補を表明し、ほかにも候補擁立の動きがある。主な争点は、ごみ焼却施設の建設や信州上田医療センターを軸とした地域医療の強化など。

 ◇伊那 現職の白鳥孝氏(58)は昨年12月の市議会で再選出馬を表明。水面下では候補擁立を目指す動きも見られるが、具体的な名前は挙がっていない。定住人口増対策や企業誘致、リニア中央新幹線開通を前にした地域づくりなどが争点となりそうだ。

 ◇大町 2期目の現職牛越徹氏(63)は、昨年12月の定例会見で出馬意向を問われ、「今までの施策を点検し、自らの考えを整理したい」と明言を避け、他に出馬の動きも出ていない。1999年に撤退した東洋紡跡地への企業誘致など産業振興策が争点の見込み。

 ◇飯山 1期目の現職足立正則氏(62)は態度を明らかにしていないが、2010年の前回選で足立氏との一騎打ちに敗れた新人で元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(60)が昨年8月に出馬を表明。15年春の北陸新幹線新駅開業に合わせた地域活性化策が主な争点。

 ◇塩尻 3期目の現職小口利幸氏(62)は、進退について明言していないが、昨秋以降、4選出馬に含みを持たせる発言を繰り返している。新人で前市議の小野光明氏(51)が昨年10月、出馬の意向を明らかにしており、林業再生事業が争点となる可能性がある。

 ◇主な町村長選

 ◇高森町 現職の熊谷元尋氏(56)が3選出馬表明。

 ◇喬木村 3期目の現職大平利次氏(71)が引退を表明。新人で元村課長の市瀬直史氏(55)が出馬表明。

 ◇阿智村 4期目の現職岡庭一雄氏(71)が引退を表明し、新人で元飯田商工会議所課長の熊谷秀樹氏(45)が立候補を表明。

 ◇王滝村 現職の瀬戸普氏(64)が3選出馬表明。

 ◇小海町 現職の新井寿一氏(64)が再選出馬表明。

 ◇小川村 現職の伊藤博文氏(65)が再選出馬表明。

(2014年1月11日 読売新聞)

4110穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 07:32:27
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/48033.html
おおい町長選に町議会議長立候補 中塚氏表明し選挙戦確実に
(2014年1月11日午前7時05分)

 3月18日告示、同23日投開票の福井県おおい町長選に、中塚寛町議会議長(54)=名田庄挙野=が10日、立候補を表明した。同町長選には、同町議の松宮史知氏(54)=尾内=が昨年12月に立候補を表明しており、選挙戦が確実となった。

 中塚氏は同町総合町民センターで記者会見。「住民との対話、議論から生み出す相互理解と協力で町の元気を創出する。『いの未来!』の下、協働参画のまちづくりをすすめたい」と立候補の動機を述べた。

 原発については「安全性の向上を最優先に、今後とも共存共栄を図りたい」とした上で、「町の産業構造が原発に特化してきた。将来に備えて余力をつけるため、産業の多様化をすすめたい」とも述べた。

 中塚氏は京都産業大経済学部中退。2003年に旧名田庄村議に当選し現在3期目。12年6月から同町議長を務める。

4111穏健保守系無党派:2014/01/11(土) 09:41:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140111/fki14011102090001-n1.htm
おおい町長選 中塚町議が出馬表明 福井
2014.1.11 02:09

 任期満了に伴うおおい町長選(3月18日告示、同23日投開票)に同町議の中塚寛(ひろし)氏(54)=同町名田庄挙野、が10日、無所属での出馬を表明した。同町長選では、同町議の松宮史知(ひとし)氏(54)がすでに出馬を表明している。

 中塚氏は記者会見で、「原発は守るべき町の基幹産業」と強調。安全性の確保に務めながら、有効活用すべきとし、「共存共栄をはかっていきたい」と述べた。大規模災害に備え、町内道路などのインフラ整備にも注力するとした。

 関西電力大飯原発3、4号機(同町)の再稼働に関しては、国による安全性の担保が大前提と指摘した。

 中塚氏は京都産業大経済学部中退。建設会社社員。旧名田庄村議を経て現在、同町議3期目で、平成24年6月からは議長。

4112神奈川一区民:2014/01/13(月) 07:23:39

【社会】大西隆博岐阜市議(48)が凍死 岩手山登山口近く 自殺の可能性も

★岐阜市議が凍死 岩手山登山口近く

大西隆博岐阜市議(48)が岩手県滝沢市の岩手山登山口近くで凍死していたことが
12日、盛岡西署への取材で分かった。同署は自殺の可能性もあるとみて調べている。

盛岡西署などによると、11日午前7時45分ごろ、滝沢市の岩手山馬返し登山口
近くにある駐車場で、大西市議が倒れているのを登山者が発見した。

外傷がないことなどから、事件に巻き込まれたり、遭難したりした可能性は低い。
駐車場には大西市議が乗って来たとみられる車があった。

大西市議は2011年4月に初当選し、1期目だった。(共同)

[2014年1月12日18時30分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140112-1243193.html

4113穏健保守系無党派:2014/01/13(月) 11:31:02
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014011290230516.html
大西・岐阜市議が凍死 岩手県の登山口近くで
2014年1月12日 23時05分

 岐阜市議会は12日、市議の大西隆博さん(48)=同市七軒町=が岩手県滝沢市内で死亡していたと発表した。

 岐阜市議会事務局や盛岡西署などによると、滝沢市内の岩手山の登山口近くの雪上で11日朝、倒れている大西さんを通り掛かった人が発見した。死因は凍死で、9日夜に死亡したとみられる。

 近くの駐車場には、大西さんが8日に盛岡市内で借りたレンタカーが止められ、大西さんが書いたとみられるメモには「少し休みたいです」と記されていた。遺体近くにウイスキーの空き瓶があった。外傷はなく、署は事件に巻き込まれた可能性はないとみている。

 大西さんは2011年に初当選し、1期目。10年の岐阜市長選にも出馬し、落選している。

 (中日新聞)

4114穏健保守系無党派:2014/01/13(月) 11:33:24
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140113-OYT1T00111.htm
岐阜市議、岩手山の登山口で凍死

 岐阜市は12日、市議の大西隆博氏(48)(岐阜市七軒町)が岩手県滝沢市内で死亡したと発表した。




 告別式は未定。

 岐阜市議会事務局や岩手県警によると、大西氏は11日午前7時45分頃、滝沢市にある岩手山の馬返し登山口付近で倒れているところを発見された。死因は凍死。現場の状況から事件の可能性は低く、県警は事故か自殺とみている。

 大西氏は1期目。2012年に個人的な問題で一時行方不明になり、辞職願を提出したり撤回したりしていた。

(2014年1月13日01時52分 読売新聞)

4115穏健保守系無党派:2014/01/14(火) 16:40:14
http://www2.knb.ne.jp/news/20140114_39153.htm
2014 年 01 月 14 日 15:31 現在
滑川市長選、事務説明会に3陣営が出席

 任期満了に伴い来月2日に告示される滑川市長選挙の立候補予定者に対する事務説明会が14日開かれ3陣営が出席しました。

 滑川市役所で開かれた事務説明会には、すでに立候補を表明している現職の上田昌孝市長(70)と前の市長の中屋一博さん(66)、前の副市長の久保真人さん(59)の3陣営が出席しました。

 このほかに立候補の動きはなく、保守系の三つどもえの選挙戦となる公算が大きくなっています。

 滑川市長選挙は来月2日告示、9日投開票です。

4116穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:33:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140115ddlk20010077000c.html
選挙:塩尻市長選 小口氏、立候補の意向 4選目指し /長野
毎日新聞 2014年01月15日 地方版

 塩尻市の小口利幸市長(62)は14日、任期満了(9月30日)に伴う次の市長選に4選を目指して立候補する意向を明らかにした。

 小口氏は同市出身で会社員、市議を経て2002年に初当選し、現在3期目。

 毎日新聞の取材に対し、木材の有効活用を通じて森林と林業の再生を図る信州F・パワープロジェクトの推進などに意欲を示し、「各地で開くタウンミーティングで市民の意見を聞き、後援会と相談して5月末までに最終決定したい」と話した。当選すれば4期目となる点は「常に新しいことにチャレンジしてきた。多選の弊害があるかは市民が判断すること」と述べた。

 同市長選を巡っては、他に元市議が無所属での立候補を視野に入れて準備を進めている。【古川修司】

4117穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 13:51:12
http://www.shinmai.co.jp/news/20140115/KT140114ATI090007000.php
高森町長選 現職熊谷氏が無投票3選 01月15日(水)

 任期満了に伴い14日告示された下伊那郡高森町長選は、現職の熊谷元尋氏(56)=無所属、吉田=のほかに立候補者はなく、2回連続の無投票で同氏の3選が決まった。

 同町吉田の吉田区民会館で開かれた選挙の報告会で、熊谷氏はリニア中央新幹線の建設を見据えて「町民の意見を聞きながら、足腰の強い、持続可能な町をつくりたい」と抱負を述べた。その上で「1人でも多くの人が町政に積極的に関わる仕組みをつくり、町内外から『いい町だ』と言ってもらえるまちづくりに全力で取り組む」とした。

 熊谷氏は、新人3人が争った2006年の町長選で初当選。昨年11月の町議会全員協議会で立候補を表明した。

4118穏健保守系無党派:2014/01/15(水) 14:30:27
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/m20140115ddlk17010496000c.html
選挙:穴水町長選 町長に石川氏 無投票3選「過疎対策を」 /石川


 任期満了に伴う穴水町長選が14日告示され、無所属で現職の石川宣雄氏(72)以外に立候補の届け出がなく、無投票で石川氏の3選が決まった。石川氏は「少子高齢化対策や若い人材の育成に取り組み、ふるさと穴水の未来につなぎたい」と抱負を述べた。

 届け出が締め切られた午後5時過ぎ、石川氏が町内の事務所に姿を見せると、集まった支援者は大きな拍手で迎えた。

4119チバQ:2014/01/15(水) 22:15:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20140114-OYT8T01296.htm
知事、教育長の辞任促す



安倍教育長の任期途中の辞任を求めた川勝知事



川勝知事の発言を受け、報道陣の取材に応じる安倍教育長(右)  川勝知事は14日の定例記者会見で、県教委の安倍徹・教育長の進退に言及。教員の不祥事が多発していることや、今年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の小学国語Aの平均正答率が全国最下位だったことなどを挙げ、「このまま続けていくのは困難だと思う」と述べた。「教育長人事は教育委員会が委員の中から選ぶという原則は尊重しなければいけない」と配慮を見せつつも、事実上の辞任を促した異例の発言だ。

 知事はこの日も、「教員は学校現場に戻す」との持論を展開。安倍教育長についても「『確かな学力をつける』と言うなら、自ら模範授業をやって力を現場で見せてほしい。そういう大転換を新年度からやっていきたい」と述べた。

 安倍教育長は知事会見後、報道各社の取材に応じ、「私自身が最終的に判断する。知事の思いを受け止め、今後どうするか考えたい」と述べるにとどめ、進退についての明言は避けた。

 安倍教育長は任期途中で辞任した前教育長の後任として2010年に就任。12年に議会の承認を得て、知事が教育委員に再任した。2期目の任期は16年3月までだが、歴代教育長の中には任期途中で辞任している例もある。

◇免許外授業で校長らに苦言

 川勝知事は14日の記者会見で、県内5市の6中学校で臨時講師が免許を持たない教科を担当していた問題に触れ、「言い訳するのは教師として恥ずかしい。校長として反省されるべきことだ」と批判。「先生が足りないなら、教育委員会が何をされていたのかということになる」と、教育委員会にも矛先を向けた。

 この問題を巡っては、当該校の校長らが「教員が少なく、負担がかかりすぎないようにやってしまった」などと述べていた。これに対し、知事は県教委事務局などで働く教員を学校に戻すことで、教員不足に対応する考えを示した。

(2014年1月15日 読売新聞)

4120穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 21:58:48
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140117/ngt14011721260002-n1.htm
新潟市議に罰金30万円 参院選で公選法違反
2014.1.17 21:27

 昨年7月の参院選の公示前に投票を呼び掛ける文書を送ったとして、新潟簡裁は、公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)の罪で略式起訴された新潟市の佐々木薫市議(47)に、罰金30万円、公民権停止5年の略式命令を出した。

 命令は10日付。異議の申し立てがなければ、命令が確定して失職する。

 命令によると、公示前の昨年6月と7月初旬、日本維新の会から立候補し、落選した米山隆一氏(46)への投票を呼び掛ける文書を県内の有権者に送った。

 佐々木氏は平成15年に初当選し3期目。取材に「事実関係を整理して対応したい」と話した。

4121穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 23:12:10
http://www.news24.jp/nnn/news8718249.html
県議補選白山選挙区に竹内孝徳氏が出馬へ
(石川県)

3月に告示、投票が行われる県議会議員補欠選挙の白山市選挙区に、会社役員の竹内孝徳氏が立候補する意思を固めた。
竹内氏は美川地区在住の40歳。旧美川町長を務めた竹内信孝氏の長男で、現在、地元商工会青年部の相談役を務めている。竹内氏は1月中にも正式に出馬表明するとしている。白山市選挙区をめぐっては去年5月に死去した米光正次前県議の後援会も後継候補の擁立を模索している。県議補選はこのほか加賀市選挙区でも行われ、3月7日に告示。投票は知事選と同じ3月16日だ。
[ 1/17 18:03 テレビ金沢]

4122穏健保守系無党派:2014/01/17(金) 23:14:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140117ddlk17010581000c.html

選挙:知事選 川県議が公約発表 県民所得の1割増など /石川

毎日新聞 2014年01月17日 地方版


 2月27日告示、3月16日投開票の知事選に、無所属での出馬を表明した新人で県議の川裕一郎氏(42)が16日、県庁で記者会見を開き、公約について発表した。川氏は、県民所得の1割増▽ドクターヘリの導入▽財政健全化▽情報公開のレベルを全国で1番にする−−などを挙げた。

 また、川氏は停止中の北陸電力・志賀原発(志賀町)の再稼働に反対している。同原発については、現存の発電所機能を活用しながら水力や風力など自然エネルギーを用いた発電所への転換を目指す、としている。【中津川甫】

4123チバQ:2014/01/20(月) 23:19:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk22010069000c.html
選挙:裾野市長選/裾野市議補選 告示 新人三つどもえ /静岡
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 任期満了に伴う裾野市長選と市議補選(改選数1)が19日告示された。市長選にはいずれも無所属新人で、旅行代理店業の高村謙二氏(49)=自民推薦▽前市議の岩田広行氏(56)▽元防衛庁職員の土屋龍司氏(62)−−の3人が立候補した。

 5期20年務めた大橋俊二市長(77)の後継市長を決める選挙。3氏は19日朝、それぞれの事務所前で第一声。高村氏は大橋市政の継承を主張した。岩田氏は新しい街づくりを訴え、土屋氏は裾野市の変革を唱えた。一方の市議補選には共産1▽無所属2−−の3新人が立候補した。投票は一部を除き26日午前7時〜午後8時に市内16投票所で。開票は同日午後9時から市民体育館で。18日現在の有権者数は4万2933人(男2万1933人、女2万1000人)。【石川宏、樋口淳也、平塚雄太】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇日本一輝ける古里に−−高村謙二 49 無新
 誇りと自信を持ちトップセールスで裾野を高く売り込んでいく。

 豊かな税収に支えられた豊かな福祉の町・裾野。健康文化都市・裾野。大橋俊二市長が築いた20年の歴史、実績を継承し、守るべきものは守り、もし改めるべきものがあれば改めていきたい。

 裾野の資源はまだ原石のまま。行政と市民が一体になって磨いていきたい。光輝いた裾野市には豊かな税収が回る。再び福祉の町として輝ける日が訪れると確信している。

 子供の教育を中心に人づくりに取り組む。知識や経験、技能を積んだ子供たちがもう一度裾野に戻ってくる環境を整えたい。

 裾野から日本を変える。裾野の足腰を強くする。古里・裾野を日本一輝ける町にする。

 ◇市民が主人公の街を−−岩田広行 56 無新
 大手企業が撤退し、若い人々が離れていく状態が続いている。JR裾野駅西の土地区画整理事業のように、予算の使い方が良いのかという問題もある。この現実を私はしっかり受け止めたい。

 企業支援に加え、新産業を発展させる新しい街づくりが必要だ。産業の構造自体が変わり、若い人々の雇用の中心は飲食やレジャー、ITなどの第3次産業になった。これに対応し雇用につなげたい。近隣市町に比べ、裾野は第3次が産業に占める割合が低い。

 私は元行政職員や建築士、ボランティアらと43項目のマニフェストを作った。ぜひこれを見てほしい。国や県と連携しながらこの政策を実行し、市民一人一人が主人公の街づくりをする。

 ◇元気な裾野に変える−−土屋龍司 62 無新
 何としても、元気な裾野に変えなくてはならない。この思いから立候補した。

 私が高校生のころは、裾野市民であることに誇りを持っていた。ところが、今は周辺の住民から「通過点だ」などと言われてしまう。この状況を変えなくてはだめだ。私たちの世代が頑張ってこの街を元気にし、次の世代に引き渡さないといけない。この街を元気にさせることができるのは、自分しかないと思っている。

 重要なのは、財政や人のにぎわい、教育、福祉の問題だ。これらを総合的に良くして、市民全体が幸せな生活を送らなければいけないと考えている。

 厳しい選挙戦だが、追いついて追い抜いていく。皆さんに支援をお願いする。

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高村謙二(たかむら・けんじ) 49 無新

 旅行代理店業▽社会福祉法人理事長[歴]市議▽自民党市支部長▽名古屋大=[自]

岩田広行(いわた・ひろゆき) 56 無新

 [元]市議▽会社社長[歴]会社員▽小学校教諭▽法政大

土屋龍司(つちや・りゅうじ) 62 無新

 [元]防衛庁職員[歴]新道区長▽会社員▽中央大

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 ◇裾野市議補選立候補者(改選数1−3、届け出順)
杉山茂規 38 [元]衆議員秘書 無新

岩井良枝 57 党市議団事務 共新

村田悠 26 会社社長  無新

4124チバQ:2014/01/20(月) 23:23:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140120ddlk21010033000c.html
選挙:美濃市長選 告示 新人2氏一騎打ち 地域活性化など争点−−26日投開票 /岐阜
毎日新聞 2014年01月20日 地方版

 石川道政前市長の辞職に伴う美濃市長選が19日告示され、いずれも無所属新人の酒販売店経営で前市議、古田秀文氏(55)と、元県職員で前副市長、武藤鉄弘氏(61)が立候補を届け出た。26日の投開票まで7日間の選挙戦がスタートした。

 2人はそれぞれ選挙事務所前で第一声を上げた。その後、選挙カーで中心市街地の「うだつの上がる町並み」や住宅地などを回り、支持を訴えた。

 市長選は4期連続無投票が続き、石川前市長が初当選した1995年以来19年ぶりの選挙戦となった。2人は地域活性化や住環境整備などを争点に舌戦を展開する。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は1万8483人(男8908人、女9575人)。【立松勝】

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 ◆美濃市長選立候補者 第一声(届け出順)

 ◇市民の声に耳を傾け−−古田秀文 55 無新
 古田氏は同市俵町の「うだつの上がる町並み」に構えた選挙事務所前で第一声を上げた。シンボルカラーのオレンジのジャンパー姿のスタッフに囲まれた古田氏は「どこの地域に住んでもみんなが幸せに暮らせ元気になれるまちづくりを」と訴え、「市民の声に耳を傾け、解決策を見いだしていく、市民起点のまちづくりをしよう」と力を込めた。

 「出馬には迷ったが、絶対に無投票はいけない。自分たちで市の将来を決める、その思いで決断した」とも述べ、「みんなの意見でまちづくりをしていこう」と重ねて訴え、スタッフが打ち鳴らす美濃まつりの太鼓に送られて選挙カーに乗り込んだ。【山盛均】

 ◇石川市政の火消さず−−武藤鉄弘 61 無新
 武藤氏は午前5時に起床し、市内の神社で必勝を祈願。同市上条の国道156号沿いに構えた選挙事務所前で出陣式に臨んだ。

 選対本部長の辻守重・美濃商工会議所副会頭のほか同級生や県職員OBの近隣市長、国会議員や県議、市議らが顔をそろえた。

 応援に駆け付けた石川前市長が「武藤さんは私の最後の人材の切り札。キラリと光るオンリーワンのまちをさらに発展させてもらいたい」と激励した。

 武藤氏は第一声で「石川市政の火を消さないよう引き継いでいく。住み続けられるまちづくりを目指し、若者の心の中に核を作る。最後の最後まで頑張る」と支持を訴えた。【立松勝】

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古田秀文(ふるた・ひでふみ) 55 無新

[元]市議▽酒販売店経営▽市剣道連盟副会長▽祭り団体顧問[歴]美濃青年会議所理事▽中京大

武藤鉄弘(むとう・てつひろ) 61 無新

 [元]副市長[歴]県産業政策課長▽県秘書課長▽県総務部長▽県ぎふ清流国体推進局長▽岐阜経済大

4125チバQ:2014/01/20(月) 23:25:05
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20131204/201312040947_21483.shtml
石川・美濃市長、31日辞職 市議会定例会で表明
2013年12月04日09:47

石川道政美濃市長
 美濃市の石川道政市長(73)=5期目=は3日、市議会定例会初日の開会あいさつの中で、正式に辞意を表明した。議会最終日に辞職願を提出、議会の同意を得て31日付で辞職する見込み。

 石川市長は、任期(2015年7月25日まで)を1年7カ月残しての辞職について「第5次総合計画に見通しが立ち、体力面も考慮して、退任の適切な時期」と理由を説明。「新市長の下、市民と議会、行政が力を合わせ、住みたいまち、訪れたいまち、夢かなうまちを実現してほしい」と述べた。

 石川市長は1995年に初当選。2選目からは連続無投票で、2011年には県内現職市長最多の5選を果たした。

 公職選挙法によると、市長から辞職願を受理した市議会議長が翌日から5日以内に市選管に通知、50日以内に市長選が実施される。

4126穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 19:05:33
http://www2.knb.ne.jp/news/20140121_39222.htm
2014 年 01 月 21 日 18:28 現在
舟橋町長、無投票で3回目の当選

 任期満了に伴う立山町の町長選挙と町議会議員選挙が21日、告示されました。

 町長選挙は現職の舟橋貴之町長のほかに立候補がなく舟橋町長が無投票で3回目の当選を果たしました。

 無投票で3回目の当選を決めた立山町の舟橋貴之町長は48歳、立山町議会議員を2期務めたあと、平成18年の町長選挙で、当時の現職との選挙戦を制して初当選しました。

 同じ顔ぶれの選挙戦となった前回平成22年の町長選挙も制し、今回は初めて無投票での当選です。

 当選した舟橋町長は支援者に「自信をもって公約どおり、町民や次の世代に胸を張れる町政運営を続けていきたい」とあいさつしました。

 舟橋町長の新しい任期は、来月10日から4年間で、人口が減少傾向にあり高齢化も進む中、経費削減による福祉予算の確保などを掲げています。

 一方、立山町議会議員選挙は、定数14に対し、現職11人、新人5人の合わせて16人が立候補して5日間の選挙戦に入りました。

 立山町議会議員選挙の投票は今月26日で、即日開票されます。

4127穏健保守系無党派:2014/01/21(火) 20:08:17
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20140121190636
2014年01月21日(火)
※富山県内のニュースです。

立山町長選 現職の舟橋氏が無投票で3選
(2014年01月21日 19時05分)

 任期満了に伴う立山町長選挙と町議会議員選挙が21日、告示されました。立候補の届け出受け付けは午後5時に締め切られ、町長選は現職の舟橋貴之(ふなはし・たかゆき)氏以外に立候補はなく、舟橋氏が無投票で3選を果たしました。

 舟橋貴之氏(48)は、町議会議員を経て2006年の町長選で、現職との一騎打ちで初当選し、2010年も、同じ顔ぶれの選挙戦で再選。今回は、無投票での3選となりました。

 舟橋氏の3期目の任期は来月10日から4年間です。

 一方、町議会議員選挙は、定数14に対し、現職11人、新人5人のあわせて16人が立候補しています。町議選の投票は、今月26日です。

4128チバQ:2014/01/22(水) 21:24:58
>>4121
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140122104.htm
竹内氏が出馬断念 石川県議補選、美川の対立懸念
 県議補選白山市選挙区(欠員1)に出馬の意欲を示していた竹内信孝旧美川町長の長男で、会社役員の竹内孝徳氏(40)は21日、出馬を断念する考えを表明した。同選挙区では、米光正次前県議の弟である社会福祉法人理事長の米光勲氏(60)が出馬する意向で、旧美川町出身者同士が争う可能性が出ていた。
 竹内氏は「選挙戦になれば美川の対立がさらに深まり、地域の人にとって不幸になると判断した」と説明した。竹内氏は米光勲氏と白山市美川文化会館で会い、断念の意向を伝えた。美川地区選出の市議3人と竹内信孝氏が立ち会った。

 竹内氏は米光氏支持に回る考えを示し、米光氏の24日の出馬会見に同席したい考えを伝えた。竹内氏は来年4月の本選挙にも出馬しないという。米光勲氏は「対立を引きずってはいけないという竹内さんの言葉はありがたい」と述べた。

 白山市議会の自民系会派「白政会」は21日、県議選補選の対応を協議し、出馬意欲のある人がいれば応援することを確認した。各市議に対し、意欲があれば26日に小松市内で開く白山市選出の県議・市議の会合までに申し出るように伝えた。

4129チバQ:2014/01/22(水) 21:30:25
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=30447
対立候補の擁立模索も 伊那市長選告示まで3カ月
更新:2014-1-22 6:02  任期満了(4月29日)に伴う伊那市長選が告示される4月20日まで、あと3カ月余となった。これまでに現職の白鳥孝氏(58)=無所属、西箕輪中条=が再選を目指し立候補する意向を表明。ほかに対立候補の擁立を模索する動きがあるが、具体化には至っていない。

 白鳥氏は昨年の市議会12月定例会で「大きな変革の時代の中、2期目の市政を担わせてもらうことは私に課せられた責務」と立候補を表明。今月6日の市の仕事始め式では、リニア中央新幹線開通を見据えたまちづくりや道路網整備、農業振興による人口増対策、南アルプスを中心とした観光振興などを課題に挙げ、今年を「さまざまな取り組みを前進させる躍動感のある年」と位置付け、改めて市政運営への意欲を示した。

 同氏後援会は27の支部を設け、ほぼ市内全域をカバーする。18日に開いた拡大役員会には各地区の役員ら約100人が出席。城取茂美会長は「白鳥市長に、将来を見据えた取り組みを力強く進めてもらうための体制づくりを」と呼び掛け、今後の活動計画を決めるなど、選挙に向けた活動を実質的にスタートさせた。

 一方、前回選で候補者を擁立した市民グループ「市民本位の市政をすすめるみんなの会」は今回、NECライティング伊那工場閉鎖に関し、市長らに損害賠償などを求める住民訴訟を起こした原告の関係者らと候補者擁立に向け人選を進めている。

 白鳥市政を「住民の声を謙虚に受け止める姿勢に乏しい」と批判。「住民の側に立った、市民本位の市政を手に入れたい」と選挙戦の可能性を模索する。市民グループの代表を務める小林史磨さんは「有権者への浸透を図るためには、今月中に結論を見出したい」としている。

4130チバQ:2014/01/22(水) 21:56:47
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014012290085909.html
名古屋市議会「2増2減」 定数是正で方針
2014年1月22日 09時00分

 名古屋市議会は、来年春の市議選に向けた議員定数について、中区と緑区を1人ずつ増やし、北区と瑞穂区を1人ずつ減らす「2増2減」とする方針を固めた。総定数の75は維持する。2月定例会に定数条例の改正案が議員提案され、可決される見通し。

 見直しにより、増員区の定数は中区が2から3に、緑区は7から8となる。減員区となる北区は6から5に、瑞穂区は4から3となる。

 議員1人当たりの人口の最大格差を意味するいわゆる「一票の格差」は、1・49倍から1・40倍に是正される。

 市議会の各会派は2005年3月、議員定数について「直近の国勢調査人口に比例したものとなるよう、必要な見直しを行うこと」と申し合わせた。20日に開かれた市議会の団長・幹事長会では、10年の国勢調査結果に基づく「2増2減」の方針が示され、自民、減税、公明、民主、新政会、共産の全会派が合意した。

 市議会の定数是正は、00年の国勢調査の結果を受け、05年に5増5減して以来。総定数は00年に78から3減とした後、75となっている。

(中日新聞)

4131チバQ:2014/01/25(土) 02:13:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140121ddlk21010054000c.html
県都の未来:2・2岐阜市長選/上 本庁舎の建て替え /岐阜
毎日新聞 2014年01月21日 地方版

 任期満了に伴う岐阜市長選は26日告示、2月2日投開票される。出直し選を含め4期目5選をめざす現職の細江茂光氏(65)、自民党市議の浅野裕司氏(59)、前衆院議員の柴橋正直氏(34)が立候補を表明。3期12年の実績を訴える細江氏に、市政刷新を訴える新人2人が挑む構図だ。選挙戦を前に、県都・岐阜市が抱える課題と現状を探った。【梶原遊】

 ◇「トップダウン」に戸惑い 議論なく構想提示
 「現在の庁舎では大災害発生時の対応に不都合が生じる。早急に建て替えなければ無理」。7日に行われた記者会見で、岐阜市の細江茂光市長は市本庁舎の建て替えが必要との認識を初めて示した。

 鉄筋8階建ての市本庁舎は1966年2月に完成し、間もなく築48年が経過する。老朽化が進み、施設は手狭で対策は急務。加えて本庁舎の他に南庁舎、西別館など窓口が分散し、市民から「分かりにくい」との声が上がっていた。このため市は昨年11月、「市庁舎のあり方検討委員会」を設置し、検討に着手した。ただ市担当課は「あくまで庁舎のあり方が議題。建て替えが前提ではない」と説明。当初今月中にもまとめる予定だった中間報告も遅れる見通しだ。

 唐突に示された建て替えの意向。ある市議は「庁内での検討もこの2年で数回程度だったと聞く。綿密な議論もないままに、『建て替えありき』と言われては、検討委はどうしようもないのでは」と指摘。根回しせずにトップダウンの“細江流”を批判する。

 戦後初めて民間から就任した細江市長。市政運営を「経営」と位置付け、3期12年で職員定数を10年間で11・5%削減し、約1246億円あった市債残高を700億円台にまで減らすなど行財政改革を進めた。一方、2期目には市立岐阜商業高校の学校法人・立命館(京都市)移管を推進し、議会などの反発を招いた。「民意を問う」と辞職し、出直し市長選で3選を果たしたが、誘致には失敗した。ある市職員は「議論がないまま構想を打ち出すので、現場が戸惑う」と指摘し、庁舎建て替えについても「年度の初めに検討委を発足していれば、十分な議論ができた」と打ち明ける。

 庁舎建て替えの候補地として有力視されるのが約300メートル離れた岐阜大医学部跡地だ。市は敷地の北側に中央図書館などが入る「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を建設中で、南側の用途は決まっていない。

 昨年12月の市議会本会議。代表質問に登壇した浅野裕司市議は「建て替えが決定事項として進んでいってしまえば市民の望まないハコモノ行政に陥りかねない」と批判。一方、前衆院議員の柴橋正直氏は「市役所は市民の利便性向上に主眼を置くもの。(新庁舎建設で)市がにぎやかに活性化することはあり得ない」と指摘する。

 市は庁舎建設の財源に合併特例債の活用を想定しており、2015年度中に結論を示さなければならない。その判断は、次の4年間を担う市長に委ねられる。

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 ■岐阜市長選立候補予定者

 (表明順、敬称略)

細江茂光(65)岐阜市長(4)=自民、公明支持

浅野裕司(59)岐阜市議=自民支持

柴橋正直(34)[元]衆院議員

4132チバQ:2014/01/25(土) 02:15:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140122ddlk21010088000c.html
県都の未来:2・2岐阜市長選/中 観光政策 /岐阜
毎日新聞 2014年01月22日 地方版

 ◇伸び悩む長良川鵜飼 15年、北陸新幹線延伸 客素通りに危機感
 岐阜市湊町の鵜飼(うかい)観覧船乗り場で昨年10月6日、乗船客10万人達成のセレモニーが開かれた。東日本大震災で観光客が減少した2011年より遅い達成だったが、細江茂光市長は「全国各地に鵜飼いはあるが、10万人を超える鵜飼いは長良川だけ」と満足げに話した。

 1300年の歴史があるとされる長良川鵜飼。市は岐阜城、織田信長と並ぶ観光の核と位置づける。だが、近年は乗船客の伸び悩みが続く。市の統計資料などによると、1973年の33万7337人を境に乗船客数は減少傾向が続いた。特にバブル崩壊後の90年代の落ち込みが顕著で、99年には11万人を切った。近年は11万〜12万人で推移していたが、13年の乗船客数は10万5002人で4年連続で11万人を割り込んだ。

 市は12年8月、13億円を投じ、鵜飼いの様子を最新の映像装置で紹介する展示室などを設けた「長良川うかいミュージアム」を完成させ、鵜飼い観光の新たな起爆剤にしようともくろんだ。しかし、オープンから1年間の有料入場者数は6万5500人。当初見込んだ17万人には遠く及ばず、昼はミュージアムで知識を蓄え、夜に観覧船に乗ってもらうという“当て”も外れた。

 対照的に、愛知県犬山市と各務原市の木曽川うかいでは東海初の女性鵜匠に注目が集まり、乗船客は前年比2割増し。過去5年間で最高を記録した。岐阜市内のホテル関係者によると、JR岐阜駅周辺に宿泊し、木曽川うかいに行く客も目立ったという。

 こうした状況に観光業界は危機感を募らせている。今後も岐阜市に観光客が来なくなる要素があるからだ。15年春に北陸新幹線・長野−金沢が延伸開業すれば、首都圏からの観光客が県内随一の観光地・飛騨高山へ県内を通過せず、北陸観光のルートに取り込まれてしまう可能性が高いという。

 市内で観光業に携わる男性は「市は歴史と伝統の上にあぐらをかいて、情報発信していない。うかいミュージアムなんて空き地を埋めるために作ったようなハコに過ぎず、新たな手立てを何も打っていない」と手厳しい。

 男性によると、東海北陸自動車道が全線開通した08年以降、移動時間が短縮されたことで、以前なら岐阜市内に1泊していた関西からのスキーツアー客が素通りするようになったという。

「北陸新幹線ができれば同じようになるのに危機感がない。市はもっと県と手を取り合って観光施策に取り組むべきだ」。男性はこう指摘し、さらに27年開業予定のリニア中央新幹線計画に触れて「観光行政は民間との連携が大事。我々と綿密に話し合う市役所作りをしてほしい」と注文を付けた。【道永竜命】

4133チバQ:2014/01/25(土) 02:17:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140124ddlk21010037000c.html
県都の未来:2・2岐阜市長選/下 子育て支援 /岐阜
毎日新聞 2014年01月24日 地方版

 ◇模索続くサービス拡充 時間や日数、学童保育に壁も
 「おかえり!」。放課後になると、小学校内の教室に、児童たちが続々と集まってくる。岐阜市教育委員会が取り組む留守家庭児童会(学童保育)だ。女性指導員らに声をかけられ、見守られながら、1〜3年の児童が宿題をしたりおやつを食べたり、元気に外で遊んだりとにぎやかに過ごす。

 共働き家庭の児童らを、放課後や長期休暇期間に校内などで預かる児童会。少子化で子供の数は減っているが、仕事を持つ母親や一人親の増加に伴い、利用児童数は年々増加。岐阜市内の全47小学校区に設置されている児童会の今年度当初の登録児童数は1840人。5年前から2割以上増えた。「働く保護者にとって安心して預けられる、なくてはならない場所として期待を寄せられている」と市教委青少年教育課の杉山兄祐(けいすけ)・青少年対策係長は話す。

 しかし、自営業の家庭や月に15日以上参加できない場合などは利用対象にはならない。平日午後5〜6時までといった開催時間などの制限もあり、サービスの拡充を求める声も上がっている。

 昨年12月から仕事を始めた女性(37)は、小学1年の長女(7)の下校時刻までに帰宅できないことに頭を悩ます。仕事はおおむね午後3時までだが、急な残業や変則的な学校の早帰りなどで、自宅で娘を迎えられない日は少なくない。夫は単身赴任中で、夫婦の実家は県外にあり、頼ることはできない。

 「小学1年生に1人で留守番させるのは不安」と児童会の利用を考えたが、突発的な預かりだけでは規定の利用日数に足りず、習い事もさせられない。長女は今月から鍵を持つようになり自宅で1人待つ時間が増えた。「子供を気軽に預けられるような、受け皿となる場所がほしい」と訴える。

 市教委は、児童会のほかに、スポーツや工作を楽しむ「子ども教室」や、図書室で勉強や読書をする「学びの部屋」を実施している。ただし「子ども教室」を設置しているのは47校のうち22校のみで、開催日も週1〜2回ほど。利用時間も一斉下校までが原則だ。

 幅広いニーズに応えようと、市教委は今年度、定員に空きのある児童会で夏休み期間だけの利用を認めた。来年度は児童会5カ所で、試験的に利用時間を午後7時まで延長するなど模索している。

 岐阜市近郊の母親らを支援しているNPO法人「クローバ!」代表の島田貴子さん(40)は「子育て世代と言っても、対象となる女性の立場はさまざま。定期的に現場の声に耳を傾け、幅広く支援することが名古屋などから子育て家庭を呼び込むことにもつながる」と注文を付ける。【加藤沙波】

4134チバQ:2014/01/25(土) 06:50:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140124-OYT8T01477.htm
射水新庁舎入札また中止 3回目

 入札不調が続いている射水市の新庁舎(統合庁舎)建築工事の入札が24日、また中止となった。参加を予定していた共同企業体(JV)が辞退したためで、昨年9月以降、入札は延期1回、中止は3回目となる異例の事態だ。関係者によると、建築資材の値上がりでJVの採算が取れないことが辞退の理由とみられるが、2015年度の完成を目指す新庁舎の先行きは不透明さを増している。

 市管財課によると、中止になったのは、建設費48億9000万円のうち約30億円を占める「建築主体」の入札。資格審査には昨年12月にJVから申し込みがあり、市は設計図書などの資料を渡していたが、23日夕、急きょ辞退届が提出されたという。「建築主体」の入札辞退を受け、電気、機械設備の入札も合わせて中止とした。

 同課は、参加JVの数や辞退の理由について一切明らかにしていない。夏野元志市長は入札中止を受け、「困惑している。議会と相談しながら対応を慎重に検討する」とコメントした。再公告などの予定は未定だ。

 関係者によると、入札に参加を予定していたJVは、東京都に本社を置くゼネコンや、射水市の建設会社など3社で構成していたが、鉄などの建設資材の高騰で、市の予定価格では採算が取れないと判断し、辞退を決めたという。JVを構成する業者は本紙の取材に「辞退の理由は答えられない」とした。

 市は昨年8月、新庁舎の建設費に5億円を追加するため補正予算を組んだが、度重なる入札不調で契約が遅れ、消費税8%が適用されることが決まったことなどから、さらに5億円の不足分が生じた。市は同10月の全員協議会で立体駐車場などを計画から外し、先送りする方針を決めたが、こうした市の対応に、市民団体「市庁舎を考える会」(渡辺謙一代表)は今月17日、地方自治法違反として住民監査請求を起こした。

 入札不調は全国で相次いでおり、東日本大震災からの復興などに伴う建設資材や労務費の高騰が要因の一つとされる。

 県管理課によると、県(土木部、農林水産部)が昨年4〜11月に発注した1526件の工事のうち173件(約11%)が入札不調や中止となり、少なくとも平成以降、過去最高の割合という。

 国土交通省は今月、地方自治体に対し、発注工事の予定価格を適切に引き上げるよう要請することを決めた。

(2014年1月25日 読売新聞)

4135チバQ:2014/01/27(月) 23:32:03
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014012690232338.html
美濃市長に武藤氏 
2014年1月27日 00時17分

 岐阜県美濃市長選は26日、投開票され、無所属新人で元副市長の武藤鉄弘氏(61)が、無所属新人の元市議古田秀文氏(55)を破って初当選した。投票率は66・09%で過去最低だった。

 1995年以来、19年ぶりの選挙戦。武藤氏は昨年末に辞職した石川道政前市長の後継として市政の継続、発展を強調。県職員38年間の行政経験に加え住宅対策を絡めた企業誘致、子育て世代への支援などを公約に掲げ支持を広げた。


 ◇美濃市長選確定得票

当  6,397 武藤鉄弘 無新<1>

    5,609 古田秀文 無新 

(中日新聞)

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140126/201401262317_21841.shtml
美濃市長に武藤氏 新人対決、古田氏破る
2014年01月27日09:57

初当選を果たし、万歳する武藤鉄弘氏(中央)=26日午後10時46分、美濃市上条、選挙事務所
 前市長の辞職に伴う美濃市長選は26日投票、即日開票され、無所属新人で前副市長の武藤鉄弘氏(61)が、同じく無所属新人で前市議の古田秀文氏(55)との接戦を制し、初当選を果たした。投票率は66・09%で、1954年の市制施行以降、市長選では過去最低だった。

 5期目途中で辞職した石川道政前市長の後任を決める同選挙は、19年ぶりの選挙戦となった。武藤氏は「石川前市長が進めてきた市政の継続と発展」を掲げ、安全・安心なまちづくりのためのインフラ整備、企業誘致と一体の住宅施策などを訴えてきた。石川氏と同市選出の佐藤武彦県議の後援会、市議などから支持を受け、着実に組織票を積み上げた。

 市政の刷新を訴えた古田氏は「市民起点」の行政運営を掲げ、有志による組織に頼らない草の根選挙を展開、懸命に追い上げたが及ばなかった。

 武藤氏は「積極的な対話と現場主義で市民とまちづくりを進めていきたい」と抱負を語った。

 当日有権者数は1万8318人(男性8828人、女性9490人)。

◆美濃市長選開票結果(選管最終)
当  6,397 武藤鉄弘 無新①
   5,609 古田秀文 無新

4136チバQ:2014/01/27(月) 23:33:13
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140127/CK2014012702000088.html
裾野市長に高村氏 新人2氏破り初当選
2014年1月27日

当選が決まり万歳する高村謙二さん(右)。左端は大橋俊二市長=26日午後10時24分、裾野市佐野で


 裾野市長選は二十六日投開票され、無所属新人で元市議の高村謙二氏(49)=自民推薦=が、いずれも無所属新人で、前市議の岩田広行氏(56)、元札幌防衛施設局長の土屋龍司氏(62)を破り、初当選を果たした。

 投票率は56・59%。現職と新人が争った前回二〇一〇年の63・38%を6・79ポイント下回った。

 高村氏は、子育て支援や観光資源の有効活用を訴えた。現職市長の応援を得た上で、若さを前面に打ち出し、地盤の自民支持層を手堅くまとめた。

 岩田氏は、「草の根」運動で訴えたものの支持が広がらず、土屋氏は連合静岡の推薦で集票を図ったが、浸透しなかった。

 市議補選(被選挙数一)は、無所属新人で元衆院議員秘書の杉山茂規氏(38)が当選した。当日有権者数は四万二千二百七十五人。

 ◇裾野市長選確定得票

当 9,247 高村謙二 無新 当選<1>
  7,214 岩田広行 無新
  7,150 土屋龍司 無新  

高村 謙二(たかむら・けんじ) 49 無新 当選<1>

旅行代理店業・私立保育園理事長・市観光協会理事(元)市議・市PTA連合会長▽名大法学部▽久根 =自民推薦

4137チバQ:2014/01/27(月) 23:33:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140127ddlk22010062000c.html
選挙:裾野市長選/裾野市議補選 市長に高村氏が初当選 岩田、土屋両氏破る /静岡
毎日新聞 2014年01月27日 地方版

 任期満了に伴う裾野市長選と市議補選(改選数1)は26日投開票が行われ、市長選は無所属新人の旅行代理店業、高村謙二氏(49)=自民推薦=が、前市議の岩田広行氏(56)▽元防衛庁職員の土屋龍司氏(62)−−のともに無所属新人の2人を破り初当選した。当日有権者数は4万2275人(男2万1549人、女2万726人)。市長選の投票率は56・59%だった。

 高村氏は、会社勤務や家業のスーパー経営などを経て旅行代理店経営。市議も務めた。「世界に誇る裾野をつくる」と主張して立候補し、保育園経営の経験を生かした幼児期からの人づくり▽眠ったままの資源を活用した産業作りなどを訴えた。5期20年務め勇退する大橋俊二市長の応援も受けた。

 岩田氏は健康・環境・観光による市の活性化などを主張したが支持が伸びなかった。土屋氏は子育て支援の充実、観光と福祉の推進などを訴えたが及ばなかった。【石川宏】

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 ◇市長選開票結果
当 9247 高村謙二 49 無新

  7214 岩田広行 56 無新

  7150 土屋龍司 62 無新

 =選管最終発表

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 ◇裾野市長略歴
高村謙二(たかむら・けんじ) 49 無新(1)

 旅行代理店業▽社会福祉法人理事長[歴]市議▽自民党市支部長▽名古屋大=[自]

4138チバQ:2014/01/27(月) 23:37:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20140126-OYT8T00940.htm
裾野市長 高村氏初当選

. 裾野市長選は26日、投開票が行われ、無所属新人で保育園理事長の高村謙二氏(49)(自民推薦)が、いずれも無所属新人で元市議の岩田広行氏(56)と防衛庁(現・防衛省)元職員の土屋龍司氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万2275人、投票率は4年前の前回より6・79ポイント低い56・59%だった。

 高村氏は、大橋俊二市長(77)の5期20年にわたる市政を「守るべきものは守る」と継承する立場を強く打ち出し、幅広く浸透。長年の子育てや地域活動への関わりから生涯学習、人材育成策の充実を掲げ、49歳の若さをアピールし、無党派層の支持も集めた。

 「当選確実」の一報が入ると、同市佐野の高村氏の事務所は大きな拍手、歓声に包まれた。

 高村氏は「やらなければならないことはたくさんある。豊かな税収、豊かな福祉の裾野市にする。市民が主体の街づくりに取り組んでいきたい」と抱負を語った。

◇今こそ改革へ期待

 5期20年にわたり市長を務めた大橋俊二市長の引退に伴い、3新人で争われた選挙は、大橋市長の事実上の後継者である高村氏が制した。高村氏は「急ハンドルを切ることはない」と市政継承を強調した。しかし、税収は伸び悩み、財源不足を補うため財政調整基金を取り崩しながら綱渡りの予算編成が続いており、課題は山積みだ。

 面積約17・6ヘクタールの裾野駅西土地区画整理事業は、事業の再評価で事業費が当初の190億円から300億円に膨らむことが判明。老朽化が目立つごみ焼却施設「美化センター」も、新施設の総合的な検討が必要になっている。

 また、富士山の世界文化遺産登録に対応した環境保全策、観光開発に迫られるなど、諸分野で手腕が問われる。選挙戦を終えた今こそ、改革へのリーダーシップを期待したい。(福地一之)

(2014年1月27日 読売新聞)

4139チバQ:2014/01/28(火) 00:03:01
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140127/CK2014012702000079.html?ref=rank
3候補者が第一声  岐阜市長選
2014年1月27日

 「改革」の継続か、新たな一歩を踏み出すのか−。26日告示の岐阜市長選は、現職の細江茂光さん(65)、元衆院議員の柴橋正直さん(34)、元市議の浅野裕司さん(59)の3人が届け出、1週間の論戦の火ぶたが切られた。候補者は第一声でそれぞれが描く街の将来像を訴えると、選挙カーに乗り込み、有権者が待つ街へ飛び出した。

 (届け出順)

◆医療健康立市目指す 細江茂光さん(65)=無現 
有権者と握手する細江茂光さん=岐阜市神田町で


 私が育った素晴らしい岐阜市の皆さんの命、生活を守ることを約束する。

 健康で長生きできる医療健康立市を目指す。市民病院を建て直し中学生以下の医療費無料化を実行したが、四月からは国民健康保険料を引き下げる。

 人口減少を踏まえ、都心居住で中心市街地を活性化させる。各地域の核へ効率的な機能集約を進める。

 資源のない日本では教育による人の能力の掘り起こしが重要。いじめ、不登校、就労支援など子どもにまつわる問題を一手に受ける、子ども若者総合支援センターを設ける。

 行財政改革は十、二十年後も決して止めてはいけない。常に財源を生み出せば、市民のために新しい政策を実現できる。

 市長・全国市長会相談役・岐阜治水会長(元)中核市長会長・三井物産部長▽京大▽伊奈波通 =自公

◆閉塞感打ち破りたい 柴橋正直さん(34)=無新 
出陣式を終え、支持者と握手する柴橋正直さん=岐阜市神田町の事務所で


 今、岐阜市には閉塞(へいそく)感がある。売り上げが伸びない、空き家が増えた、街に出にくくなったなどの閉塞感を、一つ一つ打ち破るのが政治の役割だ。

 今までの岐阜は「選ばれる街」だったが、時代は変わった。人口を増やし、商売や子育て、観光で岐阜を「選ばれる街」にしたい。

 肩に掛かるこのたすきは、障害がある人に作ってもらった。名前の部分は刺しゅうで、何度も作り直してくれた。彼らの支援に携わったことが、市長選出馬のきっかけとなった。何としても勝ち上がり、彼らの気持ちに応えたい。

 私はチャレンジャーだが、この身の丈の力しかない。どうか、岐阜市を愛してやまない皆さまの思いを、私に託してほしい。

 NPO理事・県ジョギング協会長(元)民主党県代表・党幹事長補佐・衆院議員・UFJ銀行員▽阪大▽則武

◆文化芸術拠点作りを 浅野裕司さん(59)=無新 
出陣式で、ガンバローと拳を上げる浅野裕司さん=岐阜市若宮町の事務所で


 岐阜市にはさまざまな課題があり、私は皆さんと一緒に市政を変える。ぜひ、かじ取りを任せてほしい。

 中心市街地にはシャッターを閉じたままの店が並ぶ。現市長は「都心居住」を訴えているが、住むだけでは活気は生まれない。文化芸術を核にした拠点作りが必要だ。

 周辺地域の力も落ちている。本庁舎に行かなくても子育てや教育の相談を受けられるように、行政サービスを身近な場に持っていく。弱い人、困っている人に目を向け、福祉にも力を入れる。頑張る中小企業を応援する施策も必要だ。

 私のテーマは「聴く力」。四十一万市民全員の意見を聞き、政策に結び付ける。骨身を惜しまず、岐阜市のために働く。

 県ハンドボール協会副会長・県自閉症協会顧問(元)市議・織物会社役員・鐘紡部長▽慶大▽鏡島 =自

4140穏健保守系無党派:2014/01/28(火) 05:51:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140128/szk14012802360002-n1.htm
民主党・ふじのくに県議団 会派名から党名削除 静岡
2014.1.28 02:36

 県議会第2会派で川勝平太知事与党を標榜(ひょうぼう)する「民主党・ふじのくに県議団」(野沢義雄会長ら所属議員20人)は27日、会派名変更検討委員会を開き、会派名から「民主党」を削除した新たな会派名とすることを決定した。30日の議員総会で正式決定し、川勝知事に報告して発表される予定。

 会派名は平成22年に「平成21」と「民主党・無所属クラブ」が合流したことで決定され、所属議員のうち民主党籍は現在15人。同会派は昨年の知事選で連合静岡や各種団体などと勝手連の選挙運動を展開、川勝知事を再選に導いた。その後、来春の県議選でより多くの議員が参画できるよう政党にとらわれない会派を目標とし、さらに川勝知事の目指す「ふじのくに」づくりを推進するためのネットワーク構築を目的に会派名の変更を決めていた。

 この日の検討委員会は非公開で開催。出席した池谷晴一県議によると議員6人が出席、会派名は6案が出された。協議の結果、「民主党」の党名を削除した新会派名を決めたという。

4141穏健保守系無党派:2014/01/28(火) 05:53:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20140127-OYT8T01356.htm
県議会派名「民主」除外へ

 県議会(定数69)の民主系会派「民主党・ふじのくに県議団」の幹部らは27日、会派名の変更を話し合い、名称から「民主党」を外す方向で最終調整することを決めた。名称案は30日の臨時議員総会に提案される。同会派は県議会第2会派で所属議員は20人。

 同会派が「民主党」を外そうとする背景には、来春の県議選を見据え、2012年の衆院選で歴史的大敗を喫して以降、党再生の兆しが見えない同党のイメージを払拭したいという思惑や、昨年の知事選で圧勝した川勝知事が掲げる「ふじのくに」の名称を前面に押し出すことにより知事与党をアピールしたい狙いがあるようだ。

 会派内には「(有権者に)選挙目当てと見られる」と反対の声もあるが、「党派に関係なく県民のために活動する本来の姿を取り戻すため」(池谷晴一議員)などと名称変更に前向きな意見が大勢を占めている。

(2014年1月28日 読売新聞)

4142チバQ:2014/01/28(火) 21:48:19
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140128/201401280946_21853.shtml
細江氏先行、追う柴橋氏 浅野氏善戦 岐阜市長選
2014年01月28日09:46
◆本社世論調査

 26日告示された岐阜市長選(2月2日投開票)で、岐阜新聞社は電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて情勢を分析した。先行する現職の細江茂光氏(65)を元衆院議員の柴橋正直氏(34)が追い上げ、前市議の浅野裕司氏(59)も善戦している。ただ、全体の4割近くが投票先を「まだ決めていない」と回答しており、情勢は流動的だ。

◆投票先、4割未定

 市長選の投票に行くかを聞いたところ、「行く」が86.8%、「行かない」が4.3%、「決めていない」が8.7%となり、市民の関心の高さが目立った。「次の市長に期待する政策」「投票する際に重視する点」も合わせて質問した。

 調査結果によると、細江氏は各年代の幅広い支持を得ており、40・50代の男性や60代以上の男女など中高年層に支持が浸透。柴橋氏は20・30代の男性や40・50代の女性に支持を広げ、浅野氏は60代以上の高年齢層に食い込む。

 男女別でみると、男性支持の割合は、細江氏が高く、柴橋氏、浅野氏と続く。女性支持の割合は、細江氏が柴橋氏をやや上回る。

 政策別では、「経済・雇用」「子育て・教育」を重視した人の多くが細江氏を支持する一方、「中心市街地活性化」を重視した人の多くは柴橋氏を選んだ。

 今回の市長選は、現職の細江氏に、柴橋氏、浅野氏の新人2人が挑む構図。3期12年の細江市政の評価が最大の焦点となっている。

【世論調査の方法】告示前日と告示日の25、26日の2日間で、電話帳から無作為に抽出した岐阜市内の一般家庭に電話。実際に有権者がいる世帯にかかったのは6016件、うち1053人から回答を得た。有効回答率は17.5%だった。

4143チバQ:2014/01/29(水) 21:33:52
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140129/201401291000_21859.shtml
訴え若者に届け 岐阜市長選、3候補陣営SNS駆使
2014年01月29日10:00
 2月2日投開票の岐阜市長選で、現職と新人2人の3候補の陣営は、若い世代にも支持を広げようと、インターネットを活用した“ネット選挙”でも激しくせめぎ合っている。政治に関心の低い若者の取り込みは、各陣営の課題の一つ。昨年夏のネット選挙の解禁を受け、3陣営とも交流サイト「フェイスブック」(FB)などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じ、若い有権者に思いを届けようと必死だ。

 「雰囲気、ムードで(投票先を)決めるのは正当ではない」。27日夜に開いた若者の集会で、現職の細江茂光候補(65)は若い世代に政策を訴えた。

 後援会のFBを通して集会の開催を情報発信し、集まった人に候補者が直接訴える。ネットの利便性と対面による依頼の強みを生かした形だ。前回の公約検証のほか、ネットで今回の公約を紹介するなど幅広い政策を分かりやすく伝えるように工夫する。

 元衆院議員の柴橋正直候補(34)の陣営では、FBなどを通じて出会った市民が結成した「チーム柴橋」が昨年秋、同名のFBページを立ち上げた。車座座談会の様子、出陣式や街頭での演説を録画し、動画を配信。スマートフォンのアプリを使って生中継も行う。「(柴橋候補の)演説を聞いたことがない人に耳を傾けてもらえる。政策も伝えられる」と陣営スタッフ。若者を中心にネットの拡散力にも期待を寄せる。

 前市議の浅野裕司候補(59)も昨年12月に後援会のFBを立ち上げた。告示前から街頭活動の日程を載せ、足を運んでもらおうと試みている。「これまでは遊説の計画を外に出すのはタブー視されていた。ほかの陣営ではやっていないこと」と胸を張る。

 FBと合わせて短文投稿サイト「ツイッター」などとも連動する仕組みで、「一つでも更新すれば自動的に全ての情報が更新される」と話す。

 一方、SNSによる情報発信が投票行動に結び付くかは懐疑的な声もある。ある陣営は「複数の候補者のFBに『いいね』を押している人もいる。必ずしも支持というわけではない」と話す。別の陣営は「それほど効果はないだろうが、何もしないよりはいい」と明かす。ある候補者は「最後は会って話すことが一番効果がある。いろんな人に個別に会ったり、集会を積み重ねていくしかない」と話していた。

 東京都知事選ではネットから資金集めやボランティアを募る動きもある。3候補の関連するフェイスブックに「いいね」を押す自営業男性(49)は「岐阜では、まだ候補者がFBの効果に懐疑的な部分はある。受け止めたい人はたくさんいる。候補者はもっと発信してほしい」と話した。

4144チバQ:2014/02/02(日) 12:06:57
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140131-OYT1T00200.htm
大村知事、「河村一辺倒」脱却図る…全方位外交

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 愛知県の大村秀章知事の任期満了(2015年2月14日)まで1年余りとなった。

 河村たかし名古屋市長との二人三脚で圧勝した前回知事選から3年。政権交代などで県内の政治情勢も様変わりし、再選を目指すとみられる大村氏は河村氏との連携だけでなく、各党・各勢力への「全方位外交」を展開している。

 30日夕、大村氏の姿は首相官邸にあった。衆院議員同期当選の菅官房長官を訪れるためで、「成長戦略の件で来た」と記者団に説明した。

 大村氏は前回知事選で自民党県連の方針に反して立候補し、除名処分となった。菅氏は当時、そんな大村氏の選挙戦を積極的に応援し、政権の主要ポストに就いた今も親交が続く間柄だ。

 大村氏にとって、菅氏は自民党との距離を縮める重要な存在といえる。党重鎮との蜜月ぶりをアピールすることは、大村氏への反発がくすぶる党県連への大きなけん制となるからだ。

 大村氏は一方で、昨秋から県民税減税実施の見直しや設楽ダム建設容認を相次ぎ表明するなど、党県議団への歩み寄りも見せる。県連内からは知事選に向け「知事との連携と対抗馬擁立を並行して考えないといけない」との声さえ漏れる。

 大村氏は民主党との関係構築にも努めている。20日の同党県連パーティーに招かれ、自ら推し進める航空宇宙産業について「民主党政権で特区に指定されたものだ」と持ちあげた。岡田克也前副総理や赤松広隆衆院副議長らとにこやかに言葉を交わす場面も見られた。

 民主党支持団体の連合愛知とも距離を縮めており、土肥和則会長が大村氏の県政運営を「非常によくやっている」と評価するのは、大村氏の配慮で県担当部局と連合の連携がスムーズに運んでいるからだ。大村氏は公明党の支持母体である創価学会の幹部とも親しく、同党との良好な関係も保っている。

 こうした主要政党との連携強化の背景には「河村一辺倒」からの脱却があるとみられる。前回知事選は過去2番目の得票となる150万票で圧勝。河村氏と既成政党打破を訴え、人気絶頂の橋下徹大阪府知事(当時)との連携も功を奏した。

 追い風に乗った大村氏だが、その後の自民党の政権復帰や第3極勢力の低迷、河村氏率いる地域政党・減税日本で相次いだ不祥事などで状況は一変。自民党県連幹部は「河村氏と野球帽をかぶって戦うだけでは苦しい」と大村氏の置かれた現状を解説してみせた。

(2014年1月31日08時03分 読売新聞)

4145チバQ:2014/02/02(日) 12:09:27
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140202/CK2014020202000026.html?ref=rank

3陣営 最後の訴え 岐阜市長選














2014年2月2日





 岐阜市長選に立候補している現職の細江茂光さん(65)、元衆院議員の柴橋正直さん(34)、元市議の浅野裕司さん(59)の3人は選挙戦最終日の1日、市内を精力的に回り、声をからして支持を訴えた。(岐阜市長選取材班、上から届け出順)

◆細江茂光さん、支援に感謝し握手



市中心部を練り歩き、市民と握手する細江茂光さん=岐阜市玉宮町で


写真


 細江さんは、市内全域を選挙カーで遊説。通行人に向けて「温かいご支援に感謝します」と手を振った。スーパーでは、マイクを握り政策を訴えた。


 夕方には、必勝鉢巻きをして市中心部を桃太郎行進。「細江!」コールで声を合わせる支援者と練り歩き、商店主や飲食店の客と握手を繰り返した。


 JR岐阜駅前では「岐阜市をさらに発展させる自信がある。もう一期四年、まちづくりに貢献させてほしい」と語り掛けた。


 <私の公約> 医療・健康立市ぎふ▽防災立市ぎふ。市民を守るまち▽子育て・教育立市ぎふ▽産業・雇用立市ぎふ▽地産地消立市ぎふ。みんなで育てるおいしい安全▽まちの魅力の向上。ふるさとがもっと好きになる▽行財政改革の拡大。市民の声に応え続ける

◆柴橋正直さん、市民の力信じる



スーパー前で買い物客と握手する柴橋正直さん=岐阜市北島で


写真


 柴橋さんは、家族連れが集まるショッピングセンターやスーパーを中心に十カ所以上で街頭演説をこなした。


 同市北島のスーパー前では「岐阜を変えようと思う市民の力を信じている」と声を張り上げ、さっと市民に駆け寄り握手。公園では駆け回る子どもに視線を投げ掛けながら「子どもが多いと街はにぎやかになる。岐阜生まれ、岐阜育ちがたくさん現れる街づくりを進める」と力を込めた。夜は市中心部を練り歩き支持を訴えた。


 <私の公約> 人口は地域の財産であり、活力である。この財産を増やし、未来への希望にあふれた岐阜市に転換する▽少子高齢化社会に対応して、持続可能な市となるためには、市が「選ばれる街」にならなければならない▽高齢世代を支えるために、子育て日本一の市を目指す▽退職金を返上し、職員教育の財源にする

◆浅野裕司さん、自転車街宣12キロ



自転車に乗り、沿道の市民と握手をする浅野裕司さん=岐阜市鏡島精華で


写真


 浅野さんは、市東部と南部を選挙カーで遊説。柳ケ瀬商店街では、商店主らと握手を繰り返して「街中をもっと元気にします」と訴えた。


 地元の鏡島弘法(同市鏡島)から市中心部の事務所まで十二キロを、自転車で走って街宣。時折止まっては、沿道の市民に「地元の方々こそが支えです」と呼び掛けた。夜は事務所前で集会を開き「岐阜市を私とともに変えよう」と力強く語り、選挙運動を締めくくった。


 <私の公約> 情報公開を積極的に進め市民の声を聞く▽周辺部での行政サービスを充実させる▽地域活性化のため地元企業を応援する▽少数、弱者の声にも耳を傾ける▽市民が交流できる場を中心市街地につくる▽次世代産業育成のため、産学官の連携に力を入れる▽退職金を返還し、障害者支援に充てる

4146旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 23:20:57
岐阜市長選
2月2日 23:17 更新
 立候補者数 3 投票率 38.93% 開票 97%

細江 茂光
無 現 65歳
50,000 票
得票率 40.0%



柴橋 正直
無 新 34歳
50,000 票
得票率 40.0%



浅野 裕司
無 新 59歳
25,000 票
得票率 20.0%

4147旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/02/02(日) 23:51:59
岐阜市長選
2月2日 23:31 更新
 立候補者数 3 投票率 38.93% 開票終了

細江 茂光
無 現 65歳
51,713 票
得票率 40.5%

柴橋 正直
無 新 34歳
50,206 票
得票率 39.3%

浅野 裕司
無 新 59歳
25,861 票
得票率 20.2%

4148チバQ:2014/02/03(月) 20:58:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddlk16010378000c.html
選挙:滑川市長選 現新元、3人立候補−−告示 /富山
毎日新聞 2014年02月03日 地方版

 任期満了に伴う滑川市長選が2日告示された。選挙には届け出順で、再選を目指す現職の上田昌孝氏(70)=無所属▽新人で元副市長の久保真人氏(59)=無所属、自民推薦▽元職の中屋一博氏(66)=無所属=の3人が立候補し、三つどもえの構図となった。投票日は9日で即日開票される。

 上田氏は同市柳原で支持者を前に、1期4年の実績について「市長と語る会」の開催などを挙げ「市民の要望が政策として展開した」と強調した。第3子以降の保育料無料化や老人クラブへの加入促進など少子高齢化対策を掲げ「市民の手で作る滑川が目標で、今はまだ半ば。力を貸してほしい」と訴えた。

 久保氏は同市上小泉の事務所で出陣式。集まった約300人の支持者を前に「魅力ある街づくり」「高齢者や障害者に優しい街づくり」「子育てする人に選ばれる街づくり」「行政は市民の応援団」−−を政策の柱として掲げ「県や議員との太いパイプも私の強み。市民の声を聞いて行政を進める」と話した。

 中屋氏は同市田中新町で第一声。高齢者、障害者などの福祉政策の充実、その財源としての企業誘致や既存企業の事業拡張への支援、土曜日授業での英会話教育推進などを掲げた。「悪政の打破が滑川の未来を切り開く第一歩。4年前の挫折の反省や教訓をエネルギーとしたい」と支持を求めた。

 期日前投票は8日まで、午前8時半〜午後8時に市役所東別館1階で受け付ける。1日現在の選挙人名簿登録者数は2万7303人(男1万3005人、女1万4298人)。【成田有佳、大森治幸】

==============

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇滑川市
上田昌孝(うえだ・まさたか) 70 無現(1)

 全国市長会評議員▽県市長会監事[歴]市体協副会長▽市陸協会長▽市議▽全国市長会理事▽日大

久保真人(くぼ・まさと) 59 無新

 [元]副市長[歴]水橋高サッカー部父母会長▽県知事政策室・立地通商課主幹▽柳原公民館長▽北大=[自]

中屋一博(なかや・かずひろ) 66 無元(2)

 滑川高同窓会長▽県薬業連合会研修センター講師▽滑川弓道会名誉会長[歴]市議▽市長▽滑川高

4149チバQ:2014/02/03(月) 20:59:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140202-OYT8T00928.htm
滑川市長選、三つどもえ 保守分裂で激戦に

 滑川市長選は2日告示され、現職の上田昌孝氏(70)、元副市長の久保真人氏(59)、前市長の中屋一博氏(66)の3氏が、いずれも無所属で立候補を届け出て、保守分裂の激戦に突入した。三つどもえの選挙戦は36年ぶり。投開票は9日。

 上田氏は、同市柳原の事務所近くで出陣式。沢田寿朗元市長や魚津市の沢崎義敬市長ら近隣市町の首長らを前に、「上から目線で市民に政策を押しつけるようなことはしません。市民の皆さんと一緒にまちを作り上げていきたい」と宣言。新たに支持を表明した水野達夫氏(無所属)ら現職市議4人も応援に駆けつけた。

 同市上小泉の事務所前で行われた久保氏の出陣式には、宮腰光寛衆院議員や野上浩太郎国交副大臣、自民党県議ら同党関係者らがずらりと並んで激励。久保氏は「支援者に背中を押され、新しい滑川を作っていこうという思いで立候補した。県や県議会に太いパイプがあることが私の強み」などと決意を述べた。

 中屋氏は同市田中新町の事務所近くで開いた出陣式で、「(落選した)4年前の反省から得た貴重な経験を滑川発展の新たなエネルギーとして燃焼したい。(上田氏の)悪政を打破する」と訴え、返り咲きを宣言。同級生や薬業関係者らが応援に駆け付け、他候補を批判。2期8年間の中屋氏の市長時代の実績を強調した。

 3候補は出陣式後、街宣車に乗り込んで市内を巡り舌戦を開始。日中は人出の多いショッピングセンター前などで街頭演説を行い、夜は各所で個人演説会を開いて公約をアピールし、支持を訴えた。

 投票は9日午前7時から午後8時まで(一部午後4時まで)市内12か所で行われ、同9時から同市寺家町の市民会館大ホールで開票される。期日前投票は8日まで午前8時半〜午後8時、同所の市役所東別館(旧市民会館)1階会議室で受け付ける。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は2万7303人。

(2014年2月3日 読売新聞)

4150チバQ:2014/02/03(月) 21:05:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140203ddq041010009000c.html
選挙:岐阜市長選 細江氏が5選 多選批判かわす 自民分裂でしこり
毎日新聞 2014年02月03日 中部朝刊

 3期12年のベテラン市長が、多選を批判した新人2人の挑戦を退けた。2日投開票された岐阜市長選で、現職の細江茂光氏(65)=自民市支部、公明支持=が5回目の当選を果たした。民主党を離党して立候補した前衆院議員の柴橋正直氏(34)の激しい追い上げをかわした細江氏は安堵(あんど)の表情を浮かべ、「いろいろな批判をいただいた。しっかりと受け止めて市政に生かしていきたい」と語った。

 細江氏は2期目途中で市長をいったん辞職して出直し選で勝利したため、今回の当選で5選4期目になる。

 「胃が破れるくらい痛かった」。細江氏の陣営幹部は、ほっとした表情で厳しい戦いを振り返った。細江氏は昨年10月末、5回目の当選を目指し自民党に入党した。各種団体の推薦も取りつけて、盤石の体制とみられていた。

 しかし、衆院議員時代に細江氏を支援していた柴橋氏が、強敵になった。柴橋氏は、細江氏について「多選は権力の腐敗を生むだけだ。3期もやればもう十分」と多選批判を展開した。

 細江氏にとって、前自民市議の浅野裕司氏(59)の立候補も打撃だった。自民党岐阜市支部は細江、浅野両氏の支持で分裂。同党県連は細江氏推薦を見送り、市支部の支持にとどまった。

 細江氏を支援した自民県議は「どちらかを推薦すれば、しこりを残すことになる。苦渋の選択だった」と打ち明けた。

 防戦に追われた細江氏は「若さよりも実績や政策で選んでほしい」と3期12年の成果をアピールした。陣営幹部は「これだけの支持を固めたのだから大丈夫と楽観した。柴橋氏の追い上げを甘く見ていた」と振り返った。【梶原遊】

4151チバQ:2014/02/03(月) 21:07:05
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140202/201402022353_21889.shtml
岐阜市長、細江氏5選 僅差で柴橋氏退ける
2014年02月03日00:33

 任期満了(23日)に伴う岐阜市長選は2日投票、即日開票され、4期目を目指す無所属現職の細江茂光氏(65)が、いずれも無所属新人で元衆院議員の柴橋正直氏(34)、前市議の浅野裕司氏(59)を破り、5選を果たした。3期12年の細江市政の評価が問われた選挙。細江氏は行財政改革の実績などを訴え、「世代交代」を掲げて猛烈に追い上げた柴橋氏を約1500票差でかわした。投票率は38.93%で、前回の39.54%を0.61ポイント下回った。

 細江市政の継続か刷新かが最大の焦点。経験、実績を訴える細江氏と刷新を掲げる柴橋氏の事実上の一騎打ちとなった。前回と同様に、政党色は前面に出ず、自民党は細江氏と浅野氏を支持。公明党は細江氏を支持し、民主党は自主投票とした。共産党は独自に浅野氏を支援した。

 当日有権者数は、33万1195人(男性15万6635人、女性17万4560人)。

◆岐阜市長選開票結果(選管最終)
当 51,713 細江茂光 無現⑤
  50,206 柴橋正直 無新
  25,861 浅野裕司 無新

4152チバQ:2014/02/03(月) 21:29:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20140203-OYT8T00150.htm
細江さん実りの市政を

柴橋さんに1500票差表情厳しく


激戦の末に当選を決めた細江さん(2日午後11時41分、岐阜市神田町で)=中根新太郎撮影



落選して頭を下げる柴橋さん(岐阜市神田町で) 2日投開票された岐阜市長選で、現職の細江茂光さん(65)は、これまでで最も少ない得票で、辛くも5選を決めた。前衆院議員の柴橋正直さん(34)が約1500票差に迫り、前市議の浅野裕司さん(59)の得票と合わせた今の市政に対する批判票は細江さんの得票を上回った。投票率は前回(39・54%)を下回る38・93%だった。

 細江さんの事務所に当選の知らせが届くと、同市神田町の事務所では、大勢の支援者からバンザイの掛け声と拍手がわき起こった。細江さんは「厳しい選挙戦だったが、みなさんの応援で当選することができた。批判を受け止め、みなさんの期待に応えられる市政運営をしていきたい」と厳しい表情で語った。

 立命館中高一貫校の誘致問題で市議会が対立し、市長派と反市長派に分裂した前回の市長選と異なり、今回の市長選に大きな争点はなく、3期12年の細江市政に対する評価が問われた。

 細江さんは、自民党岐阜市支部と公明の支持、農業団体などの支援を受けた組織戦を展開。職員の定数削減や市の借金削減など行財政改革の成果を説明する一方、国民健康保険料の引き下げや365日開かれた市役所実現などの公約を掲げ、「次の4年間は、これまでの改革の実りを市民のみなさんに味わっていただきたい」と語り、支持を呼びかけた。

 一方、柴橋さんは民主党を離党し、政党支援を受けない草の根の選挙戦を展開した。敗戦が決まった柴橋さんは、同市神田町の事務所で支援者を前に、「市民の皆さまの有志で戦い、岐阜市を変えようと大きなうねりを作ることができた。7日間、支援していただいた皆さまに心から感謝します。敗因は私の力不足です」と頭を下げた。

 浅野さんは、自民党岐阜市支部の支持と共産系などでつくる団体の支援を受けたが、及ばなかった。


(2014年2月3日 読売新聞)

4153チバQ:2014/02/04(火) 23:54:34
http://www.asahi.com/articles/ASG234V3HG23OHGB00R.html
岐阜)「批判票」6割、「受け止める」 岐阜市長選
2014年2月4日03時00分
 岐阜市長選で1507票差の薄氷を踏む勝利で当選し、市のかじ取り役を4期続けることになった細江茂光市長(65)。対立候補2人の得票が投票総数の約6割を占め、「批判票」が目立った選挙でもあった。細江氏は当選から一夜明けた3日、記者会見で「政策への批判を謙虚に受け止め、行政経営に生かしたい」と語った。

 細江氏はこの日朝、市役所で市選挙管理委員会から当選証書を受け取った後、会見に臨んだ。三つどもえの激戦となったものの、投票率は2010年の前回選挙(39・54%)を下回る38・93%。その大きな要因について、「政策論争が深まらず、有権者が候補者の政策を比較できなかった」と分析した。

 自民、公明両党の支持を受けた上で、市内の有力団体から推薦を受けて態勢を整えた組織選挙。陣営は「横綱相撲を取る」と表現していた。

4154チバQ:2014/02/10(月) 20:34:09
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20140210411.htm
上田氏、大差で再選 滑川市長選 保守分裂、三つどもえ制す

再選を果たし、万歳する上田氏(右から2人目)=9日午後10時10分、滑川市柳原の選挙事務所
 任期満了に伴う滑川市長選は9日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の上田昌孝氏(70)=無所属、1期、柳原=が9395票を獲得し、再選を果たした。新人で前副市長の久保眞人氏(59)=無所属、自民推薦、柳原=は4164票、前職の中屋一博氏(66)=無所属、加島町=は3805票を得たが、及ばなかった。投票率は前回戦を1・15ポイント下回る64・70%で、過去最低となった。
 保守分裂の激戦を制した上田氏は、滑川市柳原の選挙事務所で「市民と共に歩むということを中心に訴えてきた。オール市民の上に立ち、一緒に力を合わせて滑川を良くしたい」と述べ、2期目に臨む決意を新たにした。

 上田氏は財政再建の取り組みなど1期4年の実績を前面に掲げるとともに、健康寿命延伸都市の実現や市民と協働するまちづくりの推進といった政策をアピール。一部の自民系市議らの支援も受けて、ほかの2氏を振り切った。

 久保氏は堅実な行政手腕や県とのパイプなどを強調し、自民市連に支えられて選挙戦を展開したが、伸び悩んだ。中屋氏は上田氏の市政運営を批判し、再起を期したが、浸透しきれなかった。

 上田氏の新たな任期は23日から4年間で、10日に市役所で当選証書付与式が行われる。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140209-OYT8T00902.htm
滑川市長に上田氏再選 三つどもえ大差で制す

 滑川市長選は9日、投開票され、現職の上田昌孝氏(70)(無所属)が、元副市長の久保真人氏(59)(無所属=自民推薦)、前市長の中屋一博氏(66)(無所属)を大差で破り、再選を果たした。上田氏は、中学3年までの医療費無料化など任期中の実績を訴え、保守分裂による36年ぶりの三つどもえ戦を制した。投票率は64・70%で、前回(65・85%)を1・15ポイント下回り、過去最低となった。

 上田氏は午後9時55分頃、同市の事務所で割れんばかりの拍手と歓声を浴び、万歳三唱。高橋正樹・高岡市長ら県内首長や柴田巧参院議員らを前に、「こんなに票をいただけるなんてぜいたく。皆さんで力を携えて頑張りましょう」と喜びを語った。

 上田氏は選挙戦で、「市長と語る会」などを通した「市民が真ん中の市政」を今後も貫くと強調。少子高齢化社会に対応する「健康寿命延伸都市」を目指し、第3子以降の保育料無料化や老人クラブの支援などを公約に掲げて支持を広げた。

 一方、久保氏は「名前が市民に浸透していなかった」と述べ、集まった支援者に頭を下げた。元県庁職員として県との「太いパイプ」を強調し、上田、中屋両氏による「政争」からの脱却を訴えたが、及ばなかった。

 中屋氏は「私の不徳の致すところ。これからは市民として市政を見守っていきたい」と敗戦の弁を語った。選挙戦では、2期8年間務めた市長時代の「輝く滑川」を取り戻すと雪辱を誓ったが、果たせなかった。

(2014年2月10日 読売新聞)

4155チバQ:2014/02/11(火) 12:35:54
宮元陸の市長転出に伴う
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140209105.htm
山口市議の擁立決定 県議補選加賀市選挙区
出馬要請を受け、あいさつする山口氏=加賀市内
 3月7日告示、16日投開票の県議補選加賀市選挙区で、自民党加賀支部は8日、同市内で役員会と総務会を開き、山口忠志市議(52)=同市湖城町2丁目=の擁立を決定した。
 各地区分会長らが出席した総務会で、宮元陸市長は「補選と(1年後の)本選という2回の選挙をしなければならない、いばらの道でありながら山口氏が重大な決断をした。決意を尊重したい」と述べ、山口氏への支援を求めた。向出勉県議は「私の後援会にも強く申し上げ、補選に関してはしっかりと応援させてもらう。自民のメンツにかけて戦う」と強調。知事選での谷本正憲氏選対本部と連携していく考えを示した。

 山口氏は「家族、後援会とも相談し、決定を重く受け止めて前向きに検討したい。宮元氏の後釜であり、自民党の枠を死守しなければならない」と述べた。山口氏は大阪商業大卒。1998年に旧加賀市議に初当選。2005年の合併後に市議会副議長などを歴任。合併後の市議としては3期目となる。

 同選挙区では市議の室谷弘幸氏(47)=同市山代温泉=が無所属での出馬の意思を明らかにしている。

4156チバQ:2014/02/13(木) 22:39:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140213ddlk17010621000c.html
選挙:知事選 “前哨戦”現職と県議が政治姿勢巡り /石川
毎日新聞 2014年02月13日 地方版

 知事選(27日告示、3月16日投開票)に立候補を予定している現職の谷本正憲知事(68)と川裕一郎県議(42)が、12日の県議会一般質問で政治姿勢などを巡り“前哨戦”となる論戦を繰り広げた。

 執行部席に座る谷本知事と目を合わせず登壇した川氏は、6選を目指す知事に対し「多選をどう考えるのか。人事の停滞、側近政治による職員の士気低下が起きやすくなると言われる」などと批判。これに対し谷本知事は「人事の要諦は適材適所。最良の人材を適切に配置してきた」と反論した。

 川氏は更に「なぜ定例記者会見をしないのか」など、情報公開と発信力の不足を指摘。谷本知事は「随時の記者会見で質問に制限を設けず答えている。今後も私なりのスタイルで丁寧に取材に答え、積極的な県政の情報発信に努める」とかわした。

 時間の制約で、質疑の大部分は1回きりで終了。突っ込んだ議論とはならなかったが、一部議員からやじが飛ぶ中、傍聴人や県職員らがやりとりに注目していた。

 川氏はこの日、知事選に向けて議員辞職せず、立候補の届け出による自動失職を選ぶ考えを示した。知事選には「新しい県政をつくる県民の会」事務局長の木村吉伸氏(62)も立候補する意向を示している。【中津川甫】

4157チバQ:2014/02/14(金) 22:46:04
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140214/CK2014021402000033.html
山口市議 出馬決める 県議補選加賀 室谷市議は断念
2014年2月14日

 三月七日告示、十六日投開票の県議補選加賀市選挙区(被選挙数一)で、自民党加賀支部が党候補として擁立を決めた山口忠志市議(52)=湖城町=が十三日、市役所で記者会見し、正式に立候補を表明した。一方、無所属で立候補する意向を示していた室谷弘幸市議(47)=山代温泉=は出馬を断念し、同市選挙区は無投票の公算が大きくなった。

 山口氏は「県とのパイプをより強固にし、連携を図りたい。(旧加賀市議時代を含め)十六年間の市議の経験を生かし、行財政改革の提言を含めチャレンジしたい」と決意を表明。「市が元気になる施策の後押しも重要」とし、宮元陸市長と協力し、交流人口拡大や産業活性化などに取り組む考えを示した。近く市議を辞職し、党公認で出馬する。

 山口氏は大阪商業大商経学部卒。一九九八年に旧加賀市議に初当選。山中町との合併に伴う二〇〇五年の市議選で当選し、現在三期目。副議長などを歴任した。

 室谷氏は同日、取材に「環境が整わなかった」として出馬を断念することを明らかにした。室谷氏は一月二十三日に出馬の意向を示していた。 (服部展和)

4158チバQ:2014/02/16(日) 10:40:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20140214-OYT8T01714.htm
永平寺町長選18日告示 「観光の町」再興へ岐路

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平日は行き交う人もまばらな永平寺の門前(永平寺町志比で)

 現職と新人の一騎打ちとなる公算が大きい永平寺町長選は18日に告示、23日に投開票される。曹洞宗大本山永平寺を中心とする観光関連が主要産業の同町だが、観光客は減り続け、町の人口減少と高齢化も進みつつある。町が直面する課題を追った。(吉田雄人)

■新幹線期待 

 東尋坊(坂井市)と並び県内屈指の知名度を誇る永平寺の昨年の参拝者数は約47万人。記録の残る1973年以降で初めて50万人を割った。ピーク時(大遠忌の年を除く)の91年は141万人で、約20年で3分の1にまで減った計算だ。

 門前の参道約500メートルには約45軒の土産物店や飲食店が並ぶが、かつて5軒以上あった宿泊施設は今は1軒だけ。客の減少で2011年に経営する旅館を廃業した土産物店経営井上隆二さん(51)は「昔はいつもごった返していたが」と嘆く。

 町は企業の慰安旅行など団体旅行の減少が主な原因と分析する。家族や友人との少人数旅行が主流になり、観光客のニーズも変わったが、門前町にコンクリートの建物が並ぶなど町並みなどの整備の遅れは否めない。永平寺門前観光協会の山口悦男会長(66)は、「時代に合っていないと感じることもある」と話す。

 町が対策に動いたのは3年前。景観を改善しようとアスファルト舗装の歩道を土に近い色に変え、助成金を出して商店の外側に格子を付けるなど外観を和風に統一した。しかし観光客の減少は止まらなかった。

 厳しい現状の中、町が期待をかけるのが1年後に迫る北陸新幹線金沢開業だ。町への観光客は今は中京、関西圏からが中心で関東圏からの客は全体の1割強。関東からの所要時間が短縮されれば、客が増えると期待し、1月から首都圏の駅でPR映像を流し始めた。町は官民一体で新幹線という追い風を生かせるかどうかの岐路に立っている。

■人口減 

 「医療費が無料で、保育料も安い」。2歳の子どもを育てる永平寺町谷口のパート従業員澤村美奈さん(24)の実感だ。町の保育料は県内17市町でも最低水準。最も高い所得税納税者区分での比較で3歳児以上を午後6時まで預ける場合、町の月額保育料は福井市(3万1600円)の約半額の1万6500円。医療費は中学卒業まで無料で、13年には小中学校の給食費無料化にも踏み切った。

 狙いは人口減少の歯止めだ。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、現在約2万200人の町人口は、40年には約1万7300人と約14%減少。高齢化率は現在の26%から33%に達する。全国的な課題ではあるが、観光以外に目立った産業がなく、福井市のベッドタウンの色合いが強い同町の場合、若い世代を呼び込めるかどうかは死活問題だ。

 手厚い支援にもかかわらず、町内7小学校の児童数は、合併時の06年度の1203人から毎年減り続け、13年度には1080人に。保護者の間では統廃合のうわさも飛び交う。町は学校の統廃合は避けて宅地造成などで人を呼び込み、児童を増やそうと検討中だ。

 町の活気を維持するために次の一手をどう打つのか。新町長の手腕が問われる。

(2014年2月15日 読売新聞)

4159チバQ:2014/02/17(月) 21:31:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20140216-OYT8T00917.htm
永平寺町長選あす告示 政策重なり争点見えず



町長選の投票日を知らせる垂れ幕が掲示された永平寺町役場(永平寺町松岡春日で)  永平寺町長選は18日、告示される。これまでに、いずれも無所属で、3選を目指す現職の松本文雄氏(72)と、前町議で新人の河合永充氏(41)=自民党推薦=が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。同町長選が選挙戦になるのは、旧松岡町、旧永平寺町、旧上志比村の3町村が合併した2006年の初回選挙以来8年ぶり。(吉田雄人)

 ■実績アピール

 松本氏は選挙戦では、合併後最初の町長に就いて以来2期8年の実績をアピールする。職員削減や事業精査などで、約200億円あった借金は今年度末には約140億円にまで削減する見込み。硬直化していた財政状況は大幅に改善した。

 「ようやく少し身軽になった」と、今後は、「国の補填(ほてん)が7割あっても、新たに借金を増やせる状況ではない」と利用を最小限にとどめていた合併特例債も使い、中部縦貫自動車道の全面開通を視野に入れた道の駅や産業団地整備などの構想実現を目指していくという。さらに「これまで新しい町の基礎を固め、着実に前進してきた。今後も町政を着実に前進させるためには『確かな力』が必要」と、緒に就いたばかりの観光振興など事業継続の重要性を訴えていく。

 ■若さ前面

 一方、河合氏は「20年、30年後も町で生きる世代として将来に責任を持ちたい」と41歳の若さを前面に押し出していく方針だ。

 「町に漂う停滞感を打ち破りたい」と出馬の動機を説明。「合併後、観光客数も人口も右肩下がり。町は事務的に緊縮財政に努めるだけで、必要な公共工事まで絞り、民間に活力がなくなった」と現町政を批判し、財政改革と同時に将来への投資も必要だとする。

 今、最も気にかかっているのが、6年後に迫る合併特例債の発行期限だ。町は現状、限度額(約94億円)の約1割しか利用していないため、「老朽化した公共施設の建て替えなどにもっと使うべきだった」と指摘。「期限内に有効利用するために町の大きな構想づくりを急がなければならない」と訴える。

 ■支持層重複

 ただ、両氏が現状で掲げる政策は、人口増加に向けた宅地造成や永平寺を中心とした観光振興、防災強化など、大半が共通する。このため双方の陣営関係者は「政策の違いを説明するのは難しい」とこぼす。1月には自民党県連永平寺町支部が、どちらを推薦するかを決められず、異例の党員投票に踏み切るなど、支持層も重複しており、有権者は難しい判断を迫られそうだ。



 立候補の届け出は18日午前8時30分から午後5時まで町役場大会議室で受け付ける。投開票は23日。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万5704人。

(2014年2月17日 読売新聞)

4160チバQ:2014/02/24(月) 20:43:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140224ddlk18010338000c.html
選挙:永平寺町長選 河合氏が初当選 /福井
毎日新聞 2014年02月24日 地方版

 任期満了に伴う永平寺町長選が23日投開票され、無所属新人で前町議の河合永充氏(41)が、3選を目指した無所属現職の松本文雄氏(73)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万5603人、投票率は73・46%だった。

 町議2期目途中で辞職し、出馬した河合氏は観光客数の減少などを挙げ、松本町政を「前に進んでいない」と批判。若さや行動力を前面に出して若年世代への浸透を図ったほか、自民から推薦を受けるなど保守層も取り込んだ。

 松本氏は学校給食の無償化など2期8年の実績を強調。「人口を減らさないまちづくりをしたい」と訴え、近隣自治体の首長らも応援したが及ばなかった。【佐藤慶】

==============

 ◆開票結果=選管最終発表

当 6156 河合永充 41 無新

  5163 松本文雄 73 無現

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河合永充(かわい・ひさみつ) 41 無新(1)

 [元]町議長▽農業[歴]町商工会青年部長▽福井工大

4161名無しさん:2014/02/25(火) 18:21:50
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/48791.html
永平寺町長選、新人河合氏が当選 現職松本氏を破る

(2014年2月23日午後11時05分)
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永平寺町長選で初当選し、バンザイする河合永充氏=23日午後9時55分ごろ、福井県永平寺町芝原1丁目






 任期満了に伴う福井県永平寺町長選は23日投票が行われ、即日開票の結果、前町会議長で自民党県連推薦の新人、河合永充氏(41)=松岡室=が現職の松本文雄氏(73)=松岡末政=を993票差で破り、初当選を果たした。投票率は73・46%だった。

 吉田郡3町村合併時以来、8年ぶりの選挙戦は一騎打ちの激戦となった。河合氏は若さと民間感覚を前面に打ち出し、「つよい永平寺町をつくる」と、町民参加のまちづくりや財政改革などを訴えて勝利した。

 午後9時50分ごろ、河合氏は同町松岡芝原1丁目の選挙事務所前に到着。詰め掛けた約500人の支持者に大きな歓声で迎えられ、ステージに登壇した。花束を受け取ると万歳三唱を繰り返して喜びを爆発させた。「ありがとうございました」と述べ、「町の豊富な資源を光らせ、にぎわいを取り戻したい。感謝と責任を忘れずに町を盛り上げていきたい」と決意を披露した。

 松本氏は行財政改革など2期8年の実績をアピールし、「人口が減らない活力ある町に」と子育てと教育、福祉の施策推進などを訴えたが、町民は世代交代を選択した。松本氏は松岡室の選挙事務所で、約60人の支持者と一人一人握手し、「力足らずだった。申し訳ない」と頭を下げ、無念さをにじませた。

 投票は午前7時から午後8時まで町内19カ所で行われ、同9時から永平寺緑の村ふれあいセンターで開票された。

4162名無しさん:2014/02/26(水) 07:27:27
お前は、喫煙して「他人に迷惑をかける」から死んでくれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=sixBUhZbJqo

車内や密室での喫煙を全面禁止!! 窓等を開けて喫煙も、全面禁止!! 煙!の匂いが、髪の毛や他に染み着く!!
屋内喫煙の全面禁止!、屋内喫煙場所は撤去!、屋内に喫煙場所は設置しない!
喫煙者の為に、灰皿を準備するな!! 喫煙を推奨してるのか!

喫煙者は、絶対に屋外喫煙!! 屋外の野天のみ!!、喫煙可能で後始末の義務化!!
喫煙者に、灰皿等の持参と後片付けを義務づけ!! 強力な罰則規定を!

全ての煙草、一律に1箱1000円へ!!

宜しく!!

4163チバQ:2014/02/27(木) 21:54:52
2010年は民主系で当選したけど、自民の質問に答える形で再選出馬か?

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140226/CK2014022602000005.html
再選出馬に前向き 知事「5カ年計画具現化」
2014年2月26日

代表質問で質問に答える阿部知事=県議会本会議場で


 八月に任期満了を迎える阿部守一知事は二十五日、県議会二月定例会の代表質問で次期知事選への対応を問われ「九月以降の県政について決断時期が近づいている。本年度からスタートした五カ年計画『しあわせ信州創造プラン』はまだ一年目。具現化に対する責務がある」と述べ、再選出馬に前向きな姿勢を示した。

 自民党県議団の村石正郎氏の質問に答えた。阿部知事は、現状認識として新県立四年制大学の設立準備や、夏にオープン予定の東京・銀座の活動拠点「しあわせ信州シェアスペース」の整備、信州教育の再生などを挙げ「継続課題が数多くあり、実現に向けて全力を傾けなければいけない局面。次期知事選で再選を目指すことについては、こうした状況認識の中で県民の声に真摯(しんし)に耳を澄ませて最終的な決断をしたい」と述べた。

 答弁は明確な出馬表明ではなかったものの、各会派とも出馬への意欲をにじませた発言ととらえた。

 前回知事選で阿部知事を推薦した民主党県連の倉田竜彦幹事長は「(出馬への意欲が)にじみ出たような発言。会派としては事実上の出馬表明と受け止める」と述べた。今後、知事発言を踏まえて県連としての対応を協議する。

 自民党県議団の平野成基団長は「前向きな発言と感じた。選挙の時期が迫ってきているので、これからわれわれと考え方を煮詰めていかないといけない」と話した。自民党県連は前回知事選で別候補を支援。今回は一部に反発もあるが、県連幹事長が「出馬の場合は現職を個人的に応援する」と述べるなど明確な対立構図にはない。

 阿部知事と対決姿勢を示している共産党県議団の石坂千穂団長は「出馬の意欲ありと受け止めた。(選挙戦では)たぶん戦わないことはないと思う」と述べ今後、候補者の擁立の可能性を探る姿勢を示した。

 (小西数紀)

4164はだしのゲン:2014/02/28(金) 02:50:38
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即刻!、煙草1箱¥1000!!

※「密室の喫煙禁止!」「屋外喫煙!」を厳重法制化!!
※屋内喫煙場所の撤去!、喫煙は屋外の野天のみ!!
※喫煙者へ、後始末の義務化!

4165チバQ:2014/03/01(土) 09:09:52
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140228105.htm
無風一転、選挙戦に 石川県議選加賀市選挙区


出馬表明する室谷氏=加賀市役所
 3月7日告示、16日投開票の県議補選加賀市選挙区(欠員1)で、市議の室谷弘幸氏 (47)が27日、市役所で会見し、無所属での出馬を表明した。いったんは立候補を断 念した室谷氏が再び出馬を決意したことで「無風」ムードは一転。市議を辞職して退路を 断ったことで、自民公認の前市議山口忠志氏(52)との選挙戦が確実となり、地元は一 気に緊迫した。
 室谷氏は1月下旬に出馬の意思を固めたが、「環境が整わなかった」として断念した。 この日の会見では「選択肢がない選挙はいけないと多くの人から出馬要請と応援を頂き、 出ざるを得ないと決意した」と述べ、加賀市の県議選で無投票当選が2回続いていること を理由に挙げた。

 室谷氏は無所属で出馬し、自民支持層をはじめ幅広く支援を得る一方、「自民一強の県 政には多様な意見が必要だ」とし、当選後に自民入りする考えはないとした。政策として 高齢化社会への備えや雇用対策などを掲げた。会見後に市議を辞職した。

 「今度は本当か」。室谷氏の突然の出馬に、自民関係者は対応に追われた。

 知事選候補の出陣式で金沢市にいた山口氏は「選挙をやるつもりで準備してきた」と気 を引き締めた。自民市議団は対応を協議するため、市議会3月定例会の初日となる28日 に急きょ会合を設定。選挙と議会の日程が重なっているため「一般質問の準備ができない 」「急な選挙は困る」と戸惑う声も漏れた。

4166チバQ:2014/03/02(日) 11:13:49
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140302/CK2014030202000045.html

石破氏、連携否定せず 前回知事選で除名の大村氏














2014年3月2日






講演後、質問に答える石破茂幹事長=名古屋市中区の自民党県連で


写真


 自民党の石破茂幹事長は一日、名古屋市内で、来年二月ごろ予定される知事選への対応について、「大村秀章知事が前回選挙で自民党を離党し、除名となった経緯もある。そこで毀損(きそん)された信頼関係をどう再構築するか」と述べた。党県連と大村知事との関係が修復されれば連携も否定しない考えを示した。


 同日、自民党県連が主催する政治塾で講演した後、報道陣の質問に答えた。


 石破幹事長は知事との連携の前提を「今の知事のスタンスがどうなるか」と発言。「県連として今の知事にどう対応するか、(独自)候補者を立てるかなど、まだ議論が十分煮詰まったとは承知していない」と、知事との連携以外の可能性にも含みを持たせた。


 石破幹事長は昨年九月、名古屋市内で講演した際も「自民党政権とともにやっていける県政を樹立していただきたい。知事選にわが党とやれる候補を出すのは、党に与えられた使命」と語り、大村知事の出方によっては連携もあり得るとの考えを示唆していた。


 その後、知事は自民党が反対した個人県民税減税の実施を断念し、自民党が求めた設楽ダム建設を容認する方針を表明。自民党県連にはこれらを評価する議員もいる。

 (垣見洋樹)

4167チバQ:2014/03/02(日) 11:26:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140301-00000005-asahi-soci

中国検察、稲沢市議の起訴先送り 麻薬密輸容疑事件

朝日新聞デジタル 3月1日(土)7時35分配信



 愛知県稲沢市議の桜木琢磨容疑者(70)が中国で麻薬密輸容疑で逮捕された事件で、広東省広州市の検察当局は28日、起訴するかどうかの判断を2週間先送りした。地元の稲沢市議会では「公職なので中国側も慎重に対応していることの現れではないか」との見方が広がった。

 関係者によると、判断の先送りは複数の人物が事件に関わっていることなどが理由で、警察当局に補充捜査を求める可能性もあるという。桜木市議と、市議に覚醒剤3・3キログラムが入ったスーツケースを渡したとして逮捕されたアフリカ人の男2人も「麻薬が入っているとは知らなかった」と容疑を否認しているとされる。

 中国の検察当局が補充捜査を求めた場合、その期間は1カ月間。その後、起訴審査に1カ月をかけ、今回のように起訴期限を2週間延期することができる。これをもう一度繰り返せるため、起訴の判断期限は最長で8月まで延びる可能性もある。

 稲沢市議会は27日の議員政治倫理審査会で、桜木市議が議会に出席できないことへの対応を協議。「報酬の差し止めを検討すべきだ」「冤罪(えんざい)の可能性もあり、判決を見て判断すべきだ」などの声があり、3月7日に再協議する。野村英治議長は「議員の意見も様々で、まとめるには時間が必要」と話した。(小山謙太郎=広州、古沢孝樹)

4168チバQ:2014/03/03(月) 22:01:41
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000m010112000c.html
名古屋市:初の中央官僚受け入れ リニア新幹線見据え
毎日新聞 2014年03月03日 21時53分

 名古屋市の河村たかし市長は3日、2027年のリニア中央新幹線開業を見据えたまちづくりを進めるため、住宅都市局に局長級職を4月に新設し、国土交通省の官僚を充てる方針を明らかにした。市によると、同市が中央官僚を受け入れるのは戦後初めてという。

 河村市長は取材に「世界に冠たる魅力あるまちになるには、国と一緒にやらないといかん」と語った。現在、同省との間で人選を進めているという。

 名古屋市は市内部に人材が十分いるという考えが強く、これまで中央官僚を受け入れていなかった。河村市長はリニアなど大きな事業が控えていることを強調し、「ちょうどそういう時期だということ。(内部の人材に)こだわっていても意味がない」と話した。

 受け入れのため、市議会2月定例会に、関係する条例改正案を提出する。【井上直樹】

4169チバQ:2014/03/05(水) 22:27:41
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014030490161314.html
名駅と名高速直結を検討 名古屋市が会議発足へ
2014年3月4日 16時13分

 名古屋市は、2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、名古屋高速道路の名古屋駅への乗り入れ実現を目指して、検討のための会議を発足させる。4日開かれた2月定例市議会で明らかにした。地下にできるリニア駅の地上部に名高速の出入り口を設置することなどを検討する。

 リニアは東京―名古屋間を約40分間で結ぶ。市議会の代表質問で中里高之議員(自民)が「名古屋駅からの交通アクセスの充実は重要であり、リニア効果を波及させるため、広域道路ネットワークは必要不可欠」として、名高速と名古屋駅を直結させるべきだと主張した。

 これに対し、田宮正道・住宅都市局長は、現在の名古屋駅と名高速のアクセスを「さらなる改善の必要性がある」と説明。「乗り入れについて、国、県、名古屋高速道路公社、市などで構成する調整会議を立ち上げ、名古屋駅と高速道路のアクセス性改善プロジェクトの実現に取り組みたい」と応じた。

(中日新聞)

4170チバQ:2014/03/10(月) 00:11:02

6155 名前:チバQ 投稿日: 2014/03/10(月) 00:10:11
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140308-OYT1T00505.htm
維新・減税、統一候補擁立へ…政策協議の場発足

 日本維新の会県総支部代表の重徳和彦衆院議員(比例東海)と地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長は7日、両氏による政策協議の場「あいちゼロ〈零〉の会」を発足させると発表した。

 来年の統一地方選に向け、合意できれば夏頃までに統一候補を選定し、擁立する。河村市長は減税日本の解党も辞さない構えだ。

 両党は将来的な合流も視野に、結いの党と地方議員による勉強会を2月に発足させている。ゼロの会では、名古屋市を始めとする大都市圏の活性化と課題解決に向け、非自民勢力の結集を目指す。構成員は共同座長の重徳、河村両氏だけで、二人で方向性をまとめる。

 骨格の政策として、独自の福祉・行政サービスを実現する統治機構改革や、リニア中央新幹線開業を見据えた経済発展、二重行政の排除などを掲げた。

 県庁で記者会見した重徳氏は「ゼロベースでいい候補者を探したい」と述べた。また、「減税日本の名古屋の議員は評価していない」とし、減税日本の現職の市議の擁立には慎重な考えを示した。これに対し、河村市長は「ええ議員もいる。秋にはそれぞれが解党し、新勢力ができればいい」と話した。

(2014年3月9日12時32分 読売新聞)

4171チバQ:2014/03/10(月) 21:54:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20140309-OYT8T00586.htm
輪島市長 梶氏3選



無投票当選して支援者らと万歳する梶氏(中央)(9日午後5時15分) 輪島市長選が9日告示され、現職の梶文秋氏(65)(無所属=自民、社民推薦)のほかに立候補の届け出がなく、無投票で3選を果たした。同市長選は、2006年2月の合併以来3回目で、無投票は今回初めて。

 梶氏は、2期8年間の実績と、禅と平家と漆の里づくりなどの「企業誘致と地場産業への支援」、教育施設の安全対策や高齢者の見守り対策などの「子育て支援と高齢者施策の充実」などを公約に掲げていた。

 3選が決まった後、支援者が詰めかけた同市鳳至町の長徳寺では、タスキ姿で遊説から戻った梶氏が顔を見せると、大きな拍手が一斉に鳴り響いた。

 梶氏は「やらなければならないことは山ほどある。叱咤(しった)激励してくれた人たちとともに頑張っていきたい」と決意を語った。また、無投票当選については「市政のあり方についてもっともっと訴えたかった。そのうえで評価してもらいたかったが、このような形で当選させていただき、重く感じている」と述べた。

 同日告示された市議補選(欠員1)も、無所属の新人で元県職員の下善裕氏(48)以外に立候補がなく、無投票での初当選が決まった。任期は、2015年4月23日まで。

(2014年3月10日 読売新聞)

4172とはずがたり:2014/03/12(水) 19:53:08

愛知副知事、民間から初の起用へ トヨタホーム社長
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASG2V574BG2VOIPE020.html
朝日新聞2014年2月26日(水)18:17

 愛知県の大村秀章知事は26日、トヨタホームの森岡仙太社長(66)を副知事に起用する方針を発表した。民間出身者は初めて。県議会へ27日に人事案を提案し、4月1日付で就任する予定。任期は4年。大村知事は臨時の記者会見で、「トヨタ生産方式の体現者。産業振興を中心に活躍してほしい」と述べた。

 森岡氏は北海道旭川市出身。北海道大卒業後、1972年にトヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)入社。住宅生産部長や常務役員を経て2007年6月からトヨタホーム社長を務める。

 4人の副知事のうち、神田真秋前知事が起用した県職員出身の片桐正博(63)、小川悦雄(62)の両副知事は3月末で任期を終える。もう1人の新副知事は未定だが、県職員を充てる案が有力視されている。

4173チバQ:2014/03/15(土) 10:26:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140311ddlk17010621000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/1 農業と地域活性化 /石川

毎日新聞 2014年03月11日 地方版


 ◇自然の魅力、地域力で発信

 「少しだけ、料理に使うのにちょうどいいんですよ」−−。能登町で農園を家族で経営する西中宏美さん(46)が調味料の小瓶を手に笑う。農園で収穫した唐辛子の粉末を瓶に詰めた「大辛なんば」だ。ゆずを混ぜるなど7種類あり、昨年は500本生産した。

 西中さんは兼業農家で、夫は家業の建設会社の社長。農園の方は売り上げが伸びず、規格外のものを再利用し、話題になるような産品をと「大辛なんば」を考えた。

 能登地域は里山が広がり、小さな田畑が多い。昔から少量多品目型の農業が営まれ、担うのは小規模の兼業農家だ。働き盛りの年代の夫婦が共働きで他業種で働き、祖父母が農作業に従事する世帯が多い。農林水産省の2010年度の統計で、農業就業者に絞める75歳以上の高齢者の割合をみると、農水省区分の「加賀地域」(かほく市以南の10市町)29%に対し、「能登地域」(同市より北の9市町)は35%に上る。

 西中さんは「同年代には『農業は祖母に任せきり。自分の畑がどこにあるかも分からない』という人もいる」という。祖父母の世代が引退すれば、農業を継続できなくなるため、耕作放棄地が広がった。農水省の統計では、10年度の耕作放棄地面積は、加賀地域で1750ヘクタールに対し、能登地域は4344ヘクタールと2倍以上だ。

 県が北陸新幹線の開業効果を県内全域に波及させようと、09年に策定した基本計画「STEP21」は、目標の一つに「農林水産業の振興」を掲げる。だが、西中さんは「能登と違い、加賀は大規模農場や専業農家が多い。農業振興には、各地域の事情に合わせた施策が必要」と指摘する。新幹線開業で増える観光客をにらみ、小規模農家の「大辛なんば」のような独自商品をつくる小さな取り組みにも行政が目を向けてくれたら、と思う。

  ◇ ◇ ◇

 県内の各市町は、県外からの移住者に対し奨励金などで支援する定住促進策を実施している。制度を利用して移住した人の数は12年度で、県の区分の「加賀地域」(金沢市以南の7市町)の161人に対し、「能登地域」(金沢市より北の12市町)は93人。05年度からの統計によると、加賀地域は数年前の30人台から次第に増えているが、能登地域は12年度以外は20〜50人台にとどまる。

 県の「STEP21」は「首都圏等との交流居住の取り組み強化」も目標に置く。観光で訪れた「都会の人」に我が町の良さを見せ、移住してもらう−−との市町の思いがにじむ。だが、10年前に米国から輪島市三井町の山あいの集落に家族で移り住んだデザイナー、萩野由紀さん(47)は「田舎暮らしに憧れる若者は多いが、現実は厳しい。少し滞在しただけでは日常の苦労は分からない」と複雑な表情を浮かべる。

 萩野さんは地域の自然観察や、地元産食材での料理づくりなどを通じ、地域の内外の人と交流するグループ「まるやま組」を主宰。自宅や周辺で毎月、研究者や主婦、大学生など能登の里山に関心を持つ幅広い層が集う。

 美しい自然に魅せられ、地域外の若い参加者が「輪島に住みたい」と打ち明けることもある。そんな時、萩野さんは「未経験で農業を始めても、すぐには軌道に乗らない。他に定職に就くにしても過疎地には好条件の仕事も少ない」と、厳しさに耐える覚悟を問う。

 萩野さんが力を入れるのは地元小学生向けの自然観察教室。故郷の素晴らしさを伝えたい。やがて進学や就職で輪島を離れても戻ってきてくれたら−−。地道に地域の活力を維持することが、移住者が定住できる環境づくりにつながると思う。

 × × ×

 来年度末の北陸新幹線金沢開業で、東京との間を最短2時間半で結ぶ列車「かがやき」が走る。16日投開票の知事選を機に、新幹線開業が映し出す課題に焦点を当てる。

4174チバQ:2014/03/15(土) 10:27:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140312ddlk17010530000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/2 金沢の交通網 /石川

毎日新聞 2014年03月12日 地方版


 ◇LRT、三セク鉄道に注目

 来春の北陸新幹線金沢開業を機に、金沢市内の渋滞解消や並行在来線の経営の行方など交通網の課題が浮かび上がる。

 金沢市内の渋滞は、県や国の道路整備が進み、近年は緩和されてきた。だが、武蔵交差点など市内中心部では今も渋滞が発生している。国土交通省北陸地方整備局などによると、金沢市内の勤労者の大半が市内で働き、野々市市など周辺市町から通勤する人も増えた。金沢への一極集中が渋滞の主因といえる。

 渋滞対策の切り札として、金沢外環状道路山側幹線が2006年に開通。これを機に、金沢を通過する車両が市内中心部を通らずに済むようになり、整備前よりも渋滞は緩和されたとされる。

 だが、通勤通学以外にも駅周辺の商業施設整備などからマイカー流入は増え、中心部は渋滞しがち。JR金沢駅東口からバスやタクシーを利用し、兼六園や近江町市場など中心部の観光地に向かう県外からの観光客が巻き込まれることになる。

 昨年12月の県議会予算委員会で、県議がこんな懸念を示した。近江町市場などが近くにある、武蔵交差点とJR金沢駅との間の1キロ足らずの道のりについて「車で20分ぐらいかかることも珍しくない」と指摘した後で、この県議は「金沢開業後に渋滞がひどくならないか」とただした。観光客の「おもてなし」にも影響しかねないとの趣旨からだ。

 県側は「百貨店のバーゲンなどの日は駐車場待ちで周辺道路が混雑することがある。バスなどの利用促進や空き駐車場の情報提供に努めたい」と答えた。

 金沢市は新年度から、中心部の渋滞緩和策として、富山市と同じ次世代型路面電車システム(LRT)などの導入を検討する。「金沢・LRTと暮らしを考える会」の谷内昭慶会長(58)は「LRTは大量輸送が可能。バスと組み合わせ、マイカーによる渋滞の解消が期待できるだろう」と話す。

  ◇    ◇

 新幹線開業を機に、JR西日本から県内の並行在来線を引き継ぐ県主導の第三セクターが「IRいしかわ鉄道」だ。通勤や通学で県内各地と金沢市を結ぶ重要な足でもある。三セク移行後も現行運賃を維持した場合、10年後の累積赤字は約11億円に上るとされ、運賃値上げを見込む。県は同社の資本金20億600万円のうち約7割の14億円を出資する最大株主で、知事は取締役会長。知事選当選者には経営責任がのしかかる。

 やがてくる運賃値上げに津幡町の看護師、川西美由紀さん(44)は「息子の通学定期代が上がれば負担は大きい。家計のやりくりが大変」と、ため息をつく。息子の陸君(15)は金沢市内の高校に通う。JR津幡駅−金沢駅間の定期代(3カ月分)は、1万4270円。さらに金沢駅から高校までのバスの定期代も4万2000円以上(4カ月分)かかる。

 新幹線開業を機にJRから経営分離される区間は北陸線の金沢、東金沢、森本、津幡、倶利伽羅の5駅を通る17・8キロ。IRは、1〜5年目は緩和措置として通学定期を据え置き、普通運賃や通勤定期は1割以上上げる。全体の平均値上げ率は約1・09倍となる見込み。だが、6〜11年目には全体の平均値上げ率を1・14倍程度に増やし、通学定期も同1・05倍に値上げする見通しだ。

 川西さんは「値上げするなら、十分に理由と効果を県民に説明してほしい」と望む。知事選の候補者には、新幹線開業を巡って経済効果などプラス面だけでなく、身近な家計に及ぼす影響についても示してほしいと考えている。【中津川甫】

4175チバQ:2014/03/15(土) 10:28:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140313ddlk17010577000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/3 加賀温泉の観光PR /石川

毎日新聞 2014年03月13日 地方版


 ◇「レディー・カガ」協力、首都圏対策を

 「加賀温泉の知名度は低い。首都圏で広告や営業に努めても効果はない」−−。10年ほど前には、そう言われていた。だが北陸新幹線開業を控え、状況は変わった。山代温泉の旅館社長の萬谷浩幸さん(38)らは「2時間半で結ぶ交通インフラをPRできる。東京で勝負しないとだめだ」と、2011年から旅館の女将さんら加賀温泉郷で働く女性でつくる観光PRグループ「レディー・カガ」を仕掛けた。

 加賀市の山中温泉、山代温泉、片山津温泉と、小松市の粟津温泉を含む「加賀温泉郷」。観光客の主力は長く大阪などの関西圏で、代名詞は「関西の奥座敷」だった。萬谷さんが今の旅館の社員だった約10年前、東京の旅行代理店に営業をかけても関心を持たれなかった。

 転機は11年3月の九州新幹線の全線開通だ。新築の駅舎や地元を挙げたイベントなどの取り組みに感銘を受けた。一方、北陸新幹線の開業が迫る石川県内では、意識が薄く思えた。

 萬谷さんは「県旅館ホテル生活衛生同業組合」青年部の加賀支部の仲間と企画し、「レディー・カガ」を結成。同年11月に動画投稿サイトで公開すると注目を集めた。春からは2月下旬にニューヨークで撮影した動画の公開や、加賀市近辺の名所でメンバーを撮影した写真集など、PR攻勢を強める。

 こうした取り組みの背景には、加賀温泉郷の観光客減への危機感がある。バブル期の1986年の494万人をピークに、近年は半数以下の200万人台に減少した。廃業する旅館も増える。そしてこの影響は、加賀温泉郷のうち3温泉を抱える加賀市の財政にも影を落とす。

 地価下落による固定資産税減少に加え、観光客減による入湯税の減少、旅館の廃業に伴う失業や企業取引の縮小などの要因が加わり、市税収入は決算値で08年度の約102億円から、12年度には約91億円に減少。市は「借金」の公債費について、借り換えで減少させるなどの対応を進める。市内で雑貨店を営む女性(80)は「昔は駐車場に観光バスが連なっていたが、今は厳しい。温泉旅館は地場の主力産業。とにかく観光客が来ないとどうにもならない」と嘆く。

 一方で加賀温泉郷では、それぞれ総湯や街路の新築や、整備が進む。加賀市などは山代温泉では明治期の様式で復元した古総湯、新築した総湯と、その周囲を囲む一帯の街路を整備。一帯は12年にグッドデザイン賞を受賞した。また、片山津温泉で総湯を柴山潟湖畔に新築し、12年に「街湯」としてオープンさせるなど地元主導でハード面の整備が進む。

 萬谷さんは「県の統計では、金沢や能登の関東からの観光客は県全体の10%台を占めるが加賀は約5%。伸びしろがある」とみている。そして、知事選の候補者には「加賀温泉郷をアピールするパンフレットや外国人向けに英語などで書いたPR資料製作など、首都圏でのPR対策を県に取り組んでほしい。レディー・カガも協力して、大きな流れを作りたい」と望んでいる。【竹田迅岐】

4176チバQ:2014/03/15(土) 10:30:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140314ddlk17010510000c.html

2014知事選:「かがやき」の足元/4止 志賀原発、事故時の避難計画と活断層問題 /石川

毎日新聞 2014年03月14日 地方版


 ◇準備や想定、リーダーは明確に

 能登半島中部に位置する、北陸電力志賀原発(志賀町)。東京電力福島第1原発事故後、安全対策が進む中で、新たに問題が噴き出している。その一つは県が昨年3月に決定した新たな原発防災計画の中で定めた住民の避難計画だ。

 七尾市内で店舗を経営する男性(66)は「能登半島の先端に逃げて孤立したくないよ」と顔をしかめる。志賀原発の周辺に放射性物質が漏れた場合、原発より北の地域の人たちは南側に抜けられず、北へ向かっても能登半島から先は海。どうやって避難するのか−−。

 防災計画では国の指針に基づき、志賀原発の事故に備える重点区域を、半径10キロから半径30キロの圏内に拡大した。30キロ圏内の自治体は地元志賀町や七尾市など8市町。原発より北の輪島、珠洲両市と穴水、能登両町の奥能登地域は孤立する恐れがある。

 計画では、30キロ圏内の約15万人の住民を志賀原発の緯度を境に南北方向に分けて避難させる。奥能登方面に約3万人、金沢や加賀方面に約12万人が逃げるよう定めたほか、地区ごとに公民館や学校など具体的な避難先を割り当てた。

 だが、行政の引いた線に矛盾はないか。冒頭の男性の自宅のある地域は能登町の高校へ逃げる。一方で、男性宅から南に数メートルの隣接地区の住民は金沢へ逃げる手はずだ。男性は一緒に暮らす妻と長男、長女の顔を思い描きながら「すぐ隣の地区の人が金沢へ行くのに、なぜ奥能登へ行かないといけないのか。事故があれば金沢に逃げる」と苦笑した。

 県は漁協や海保、自衛隊の協力を得て奥能登から更に海路や空路で避難したり、救援物資を運ぶ方針だ。ただ、混乱が予想される原発事故時に、こうしたルートがどれほど機能するかは未知数だ。県は「今後の検討課題」とするにとどまる。

 経済効果など北陸新幹線金沢開業への期待が高まる県内。だが、男性は、知事選を踏まえて聞き心地のいい話だけでなく、語ってほしいことがある、と考える。「福島第1原発事故後、不安は募るが『仕方ない』と我慢してきた。県のリーダーになる人には、どんな準備や想定をすべきなのか明確に示してほしい」

  ◇    ◇

 志賀原発の敷地直下に活断層が存在する可能性が指摘され、問題となっている。直下に活断層があれば廃炉の恐れがあるため、影響は大きいからだ。

 志賀原発で先月、国の原子力規制委員会の現地調査があった。その1週間後に地質学、原子力工学など9人の専門家で構成される県原子力安全専門委員会が、志賀原発で現地調査した。

 調査2日目の終了後の委員への取材で報道陣がどよめいた。委員の1人は取材に「国と判断が分かれた場合はどうするのか」と問われ「国と意見が違わないように……」と漏らしたからだ。「規制委の見解に従って判断する」と、取られかねない答えだった。この委員は「県と国がお互いに考え方を戦い合わせ、結果を出す」とあわてて訂正した。

 羽咋市など志賀町の近隣自治体の市民らで作る「命のネットワーク」代表の多名賀哲也さん(70)は「県側は住民の生命を守る観点から、独自に安全性を検証すべきだ。専門委の委員には、誤解されるような発言は慎んでほしい」と訴える。知事選を迎え、多名賀さんは「原発問題にふれる候補者もおり、県民の関心は高いはず。安全性や再稼働の是非についてもっと訴えてほしい」と求めた。【大原一城】

  ◇    ◇

 北陸新幹線開業を控え、転機を迎えた石川県。知事選は16日に投開票され、今後4年間のかじ取り役が決まる。=おわり

4177チバQ:2014/03/16(日) 12:52:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140316ddlk24010176000c.html

’14名張市長選:市議の浦崎氏、無所属で出馬へ 「閉塞感打破したい」 /三重

毎日新聞 2014年03月16日 地方版


 任期満了に伴う名張市長選(30日告示、4月6日投開票)に、市議の浦崎陽介氏(39)が15日、無所属で立候補することを表明した。立候補の表明は4選を目指す現職の亀井利克氏(62)に次いで2人目。

 記者会見した浦崎氏は「閉塞(へいそく)感を打破し、今までの行政の発想そのものを変えたい」と決意を示した。「名張市が誕生して60年。新しいことにチャレンジすることも大事だが、過去の検証もしっかりしたい」と説明。「過去の市政を批判するのではなく、歴代市長の市政運営の良い所を生かし、市民側の立場に立って、今の時代に合ったバランスのとれた名張の将来像をつくりたい」と語った。

 浦崎氏は2006年、市議に初当選。自民公認で現在2期目。教育民生副委員長や産業建設副委員長など担当してきた。議員辞職せず、告示日まで務めるという。また、選挙戦では自民に推薦などの要請はしないとしている。【行方一男】

4178チバQ:2014/03/16(日) 12:55:38
http://www.isenp.co.jp/news/20140316/news01.htm

桑名市長を書類送検 告示前、選挙活動した疑い



【桑名】平成二十四年十二月の桑名市長選で、告示前に自身のブログに出陣式の案内を掲載したなどとして、桑名署が今年一月、伊藤徳宇市長(37)を公職選挙法違反の疑いで津地検四日市支部に書類送検していたことが十五日、分かった。

 送検容疑は、二十四年十一月二十五日の告示前、自身のブログや短文投稿サイト「ツイッター」に出陣式の案内や推薦団体の紹介などを掲載したほか、出馬表明のチラシを配布した疑い。

 市選管は昨年一月の市議会一般質問で、伊藤市長が告示前に更新したブログやツイッターの内容などについて、「事前運動に当たる恐れがある」と答弁していた。

 同署は昨年、告発を受けて捜査していた。

 伊藤市長は「法の範囲内で活動したものと考えている。告発されたことは誠に遺憾で、今後、検察の判断を待ちたい」とコメントを発表した。

 伊藤市長は桑名市議を経て、二十四年十二月の市長選で初当選した。

4179チバQ:2014/03/17(月) 21:11:07
http://www.shinmai.co.jp/news/20140317/KT140317ATI090008000.php
県会議長に風間氏、「副」は村上氏 7年ぶりの選挙戦
03月17日(月)

 県会は17日午後の本会議で、立候補制による正副議長選を行い、第88代議長に最大会派自民党県議団(20人)の風間辰一氏(51)=長野市、4期、第92代副議長に第3会派県民クラブ・公明(8人)の村上淳氏(59)=木曽郡、3期=を選出した。風間氏は祖父の和夫氏(故人)も県会議長を務めており、祖父と孫で議長になるのは県政史上初めて。

 議長選には風間氏のほか、共産党県議団(6人)の石坂千穂氏(65)=長野市、6期=が立候補。出席56人による単記無記名投票(投票用紙に候補者1人の名前のみ記入)の結果、風間氏は47票、石坂氏は8票だった。ほかに届け出がなかった自民党の木下茂人氏(78)=伊那市、5期=に1票。県会事務局によると、議長選が選挙戦となったのは、2007年の改選後の臨時県会で、服部宏昭氏=上水内郡=と、現衆院議員の寺島義幸氏=当時佐久市・北佐久郡=が争って以来、7年ぶり。

 副議長選への立候補は村上氏1人。指名推選で選出した。

 県会は新たな正副議長の選出に先立ち、本郷一彦議長、小松千万蔵副議長の辞職願をそれぞれ許可した。

 本会議に先立つ所信表明会で、風間氏は「開かれた議会の伝統を堅持し、県民の信頼をさらに高める」と強調。「地方分権が進展する中、議会本来の監視機能を高める」とし、広報活動や政策立案、調査能力の強化、審議の分かりやすい説明に取り組むとした。石坂氏は「議会運営は数の論理だけでなく、少数会派の意見を尊重して進めるべきだ」と訴えた。

 また、村上氏は町議から通算27年の議員経験を踏まえ、「現場を重視した活動に積極的に取り組む」と述べたほか、円滑な議会運営の実現、広報広聴の充実を目指すとした。

 任期は改選を迎える来年の4月29日まで。

4180チバQ:2014/03/17(月) 21:11:39
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014031790103652.html
選挙区割り、1増2減で合意 愛知県議会
2014年3月17日 10時36分

 来年4月の愛知県議選に向け議員定数や選挙区割りの見直しを進めている同県議会は、日進市・愛知郡(東郷町)選挙区で定数を1増、名古屋市北区など2選挙区で各1減とし、総定数を103から102、選挙区数を57から55とする見直し案で各会派が合意した。

 人口の少ない選挙区が多い選挙区より定数で上回る逆転現象が解消し、一票の格差は現在の3・32から2・30に縮まる。17日の議員定数等調査特別委員会理事会で各会派の幹事長の了解を得て、19日の同委員会で正式決定し、開会中の2月定例会に条例改正案を提出する見込み。

 各会派が合意した見直し案は、日進市・愛知郡を定数1から2へ増やし、名古屋市北区を3から2に減らす。西尾市と合併した三町(一色町、吉良町、幡豆町)の幡豆郡(定数1)と西尾市(同2)の選挙区を統合して計3から2に減らす。岡崎市(同4)と額田郡(幸田町、同1)の選挙区を統合し、定数はそのまま計5とする。

 (中日新聞)

4181チバQ:2014/03/17(月) 21:14:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140317ddlk17010287000c.html
2014知事選:谷本さん、盤石6選 20年の実績評価、幅広く支持 /石川
毎日新聞 2014年03月17日 地方版

 任期満了に伴う知事選は16日投開票され、無所属現職の谷本正憲氏(68)が、いずれも無所属の前県議、川裕一郎氏(42)▽「新しい県政をつくる県民の会」事務局長、木村吉伸氏(62)=共産推薦−−の2新人を破り、現職最多タイとなる6選を果たした。谷本氏は自民、民主、公明、社民の各党県組織の支援を受けて盤石の態勢で選挙戦を展開。5期20年の実績と来春の新幹線開業対策を前面に掲げ、幅広い支持を得た。当日有権者数は93万3967人(男44万4400人、女48万9567人)。投票率は44・98%で、2010年の前回選(48・13%)を下回った。【中津川甫、大原一城、竹田迅岐、横田美晴】

 金沢市広岡の谷本氏の事務所には夜になって支持者が詰めかけ、午後8時ごろに当選確実の知らせが伝わると大きな歓声と拍手がわき起こった。妻委香(もとこ)さん(65)と姿を見せた谷本氏は、顔を紅潮させながら「北陸新幹線金沢開業の効果を県内全域に広める取り組みを本格化させたい。山積する課題に丁寧に取り組む」と決意を述べた。

 5期20年の県政は、ヒトやモノの交流を活発にすることで人口減少が続く石川を活性化するとの観点から施策を展開した。選挙戦では、この方針の一環として金沢外環状道路の整備や金沢港の拡張、のと里山海道の無料化など交通網整備に努めた実績を強調。来春の新幹線開業を一連の施策の「総仕上げ」と位置づけ「開業効果を県内隅々に浸透させる」と訴えた。

 県内全域に目を配る姿勢を示そうと17日間の選挙日程は金沢と加賀、能登3地区をほぼ均等に訪れ、数万に上るという県民と握手を重ねた。

 昨年9月の県議会で出馬を表明。自民は前回選に続き独自候補擁立の動きもあったが断念。これまでと同様に自民、民主、公明、社民の4党が相乗りで谷本氏を支援。盤石の態勢で臨んだ。6期目は、消費増税後の経済情勢を背景に雇用や医療・福祉の充実、財政健全化や北陸電力志賀原発の再稼働問題など課題が山積する。谷本氏は「これから4年間、石川県と県民の幸せのために身を粉にして働く」と気を引き締めていた。【中津川甫】

 ◇川さん、力不足だった
 金沢市増泉2の川氏の事務所に落選が伝わると、姿を現した川氏はマイクを手に「石川県を変えたいという思いで精いっぱい訴えたが、力不足だった。応援してくれた皆さんに申し訳ない」と、敗戦の弁を述べた。

 現職が当選を重ねる現状に「県政に県民の声が届かなくなる」と危機感を覚え、民主党を離党して出馬。組織の支援を受けず、有志による「草の根」の選挙活動に取り組んだ。

 多選自粛条例制定に加え「県民に知らされないうちに県の財政が悪化した」として、財政再建と情報公開の促進を訴えた。県民所得の1割向上や中小企業支援も掲げた。北陸電力志賀原発の再稼働に反対し、自然エネルギー転換を目指す「転原発」を主張した。

 これまで金沢市を政治活動の拠点としてきただけに、それ以外の地域では知名度不足から支持が伸び悩んだ。

 ◇木村さん、「福祉充実」及ばず
 金沢市堀川町の木村氏の事務所に落選の一報が伝わると、集まった支持者らは重苦しい空気に包まれた。

 木村氏が姿を現すと、17日間の選挙戦をねぎらい、温かな拍手がわき起こった。木村氏は深々と頭を下げると「力が及ばなかった。結果を受け止め、胸を張って活動を続けていきたい」と述べた。

 知事選への出馬は3回目。病院や社会福祉法人の勤務経験から選挙戦では主に医療、福祉の充実を訴え、子どもの医療費の窓口無料化実現などを掲げた。これまでの県政を「大型開発優先」と批判。「県民の命と生活を守る県政を実現する」と主張した。北陸電力志賀原発は安全性に疑義があるとして廃炉を求めた。

 推薦を受ける共産が昨年の参院選で得票を伸ばしたことを受け、無党派層取り込みを目指したが、支持が広がらなかった。

4182チバQ:2014/03/17(月) 21:14:58
 ◇投票率は44・98% 前回選下回る
 今回の投票率は44・98%。過去最低の40・10%だった2006年の前々回選は上回ったが、10年の前回選の48・13%を下回った。

 知事選の投票率は、谷本正憲氏が初当選した1994年には70・90%を記録。しかしその次の98年選挙で49・51%に落ち込み、以降50%を割り込む状態が続いていた。背景には98年選挙以降、共産党以外の主要政党が相乗りで谷本氏を支援する態勢が続いたことから争点が不明確となり、県民の関心が薄れた点もあるとみられる。

 40%台後半に投票率が回復した10年選挙は4人が立候補し、谷本氏の「多選」への評価もテーマとなったことから関心が高まったとみられる。今回も同様に多選批判などを掲げた2新人が立ち、盛り上がりが期待されたが不発だった。

. 一方の期日前投票者数(2月28日〜3月15日)は12万2391人と、前回から34・5%も上昇。期日前投票は制度の定着ぶりを示したと言えるが、期待された投票率向上にはつながらなかった。【横田美晴】

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 ■視点

 ◇県政の転換点「一強」印象
 現職で全国最多タイとなる6選を決め、谷本正憲氏は5期20年かけて積み上げた実績を背景に、県政の大きな転換点となる来春の北陸新幹線金沢開業を知事として迎えることになった。原発の再稼働問題一つとっても中央政界では意見が互いに食い違う政党が今回も相乗りで支援する構図は、谷本氏の「一強」ぶりを印象づけた。

 投票日前日の15日午後7時、金沢市の片町交差点に谷本氏の選挙カーが止まった。車上の狭い演壇に社民、民主、公明の各県組織代表や自民の県選出国会議員らが次々に登り、マイクを握った。谷本氏の選挙態勢を物語る象徴的な光景といえた。自民県議は演壇で「みんなで手に手をとっての応援に見合った得票を得られるか。この選挙は、その1点に掛かっている」と、まるで「信任投票」と言わんばかりの表現で声を張り上げた。

 非自民連立政権下の政治情勢を反映し、旧新進、社民などの支援を受けた1994年の初当選時以外は、共産以外の主要政党が相乗りで支援する構図が続いた。そして県議会は、共産や一部会派を除いて、ほぼ「オール与党化」した。谷本氏の再選以降、自民は独自候補を模索したが実現できなかった。主導権を巡る水面下の駆け引きはあったがコップの中の争いに終わった。

 新幹線開業の経済効果を県内全域に行き渡らせるため、積極的な施策が求められるが、効果に見合った投資なのか、チェックは絶えず必要だろう。時に谷本氏にモノを申す緊張関係を維持できるか、県政界も試される。【横田美晴】

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谷本正憲(たにもと・まさのり) 68 無現(6)

 知事▽全国知事会副会長▽日本観光振興協会副会長▽県社会福祉協議会長[歴]茨城県総務部長▽自治省公務員第2課長・交付税課長・公営企業第1課長▽石川県副知事▽京大

4183チバQ:2014/03/17(月) 22:11:33
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140317/CK2014031702000015.html
【三重】
南部削減案に非難集中 県議会選挙区見直し
2014年3月17日


 県議会選挙区の「一票の格差」是正を目指す議論が、再び暗礁に乗り上げている。会派の代表らによる特別委員会が昨年末にまとめた「次々回(2019年)選挙で定数を6減らす」という中間案に、再考を促す県民の意見が多数寄せられたからだ。最終案を詰める次回特別委の開催は未定で、目指していた3月中の条例案提出は困難な状況。県議会は、寄せられた多くの声に耳を傾け、もう一度時間をかけて答えを導き出す必要がある。

 パブリックコメント(意見公募)で寄せられた意見は三百八十二件に上る。内容はどれも真剣で、苛烈だ。「南部の切り捨てだ」「県民の思いとはかけ離れている」。容赦のない厳しい言葉が並ぶ。

 公募の締め切りを待って開かれた二月末の特別委。意見の一覧表に目を落とす委員らの姿は、徐々に縮んでいくようだった。「悪いことをしてきたみたい」。そんなつぶやきさえ聞こえた。多数の意見を受け止めきれず、各会派へ持ち帰ることに。以来、特別委はまだ開かれていない。

 三百八十二件に、無条件で賛成と読める意見は一つもない。定数削減が県南部に偏り、見直しを次々回選挙に先送りすることへの糾弾が目立つ。

 見直しの議論は昨年一月、一五年四月の次回選挙時の格差是正を前提に始まった。その後、参院選や国による公職選挙法改正の議論を理由に中断。計十五回の特別委のうち、八回が十月末以降の二カ月間に集中した。自ら設定した期限に追われ、結論を急いだ感が否めない。特別委で合意した会派案提出の期限を守らない会派もあった。

 正副委員長が昨年十二月に示した素案には、「一五年の二減」が盛り込まれていた。だが複数の会派が反発。「修正」の名目で一九年に先送りする案を示し、押し切った。正副委員長に取りまとめを一任したはずの案を事実上の白紙に戻す過程は、県民にとって納得しがたいものだった。

 次回の選挙を現行のままにする理由は曖昧だ。「変更の周知に時間が必要」としているが、次回選挙までまだ一年あり、周知は十分可能。「現職の保身」と受け止める意見が少なくない。現時点で五年先の選挙を規定し、果たして次回選挙で初当選した議員たちは納得するのか。素朴な疑問もある。

 前回の一一年県議選で、明確に定数是正の目標値を掲げ、当選を果たした議員が何人かいる。中には特別委のメンバーも。公募で寄せられた意見では、県民や有識者を交えた公聴会の開催を求める声もあり、立場を超えた議員の本音を聞く機会になるかもしれない。

 特別委の委員長を務める舘直人議員(新政みえ)は「時間をかけて検討を続けることを含め、委員らの意向を確認したい」と話している。

◆<視線>
 特別委の議論そのものは、聞いていて非常に面白い。人口減の南部活性化で県議が果たすべき役割とは、適正な議員定数とは−。選挙で選ばれた地域の代表として、熱を帯びた意見を交わしている。

 ただ身を削る議論を内輪だけで進めるのはそろそろ限界だ。見直しを五年先とするなら、その理由を県民とひざをつき合わせて説明してほしい。立場を超えた一議員としての意見も聞きたい。議論と対話こそ、自治の原点なのだから。

 (安藤孝憲)

 <一票の格差> 議員1人当たりの有権者数の差。県議会選挙区では現在、1人当たり人口が最も多い亀山市(5万1023人)と、最も少ない尾鷲市・北牟婁郡(1万9322人)では2・64倍の違いがある。中間案通りに見直した場合、1・60倍に是正される。国政選挙では、一票の格差が法の下の平等に反するとして裁判で争われている。国政では、判例などからおおむね2倍以内が合憲とされているが、地方選挙では明確な基準はない。

4184チバQ:2014/03/17(月) 22:58:47
http://www.asahi.com/articles/CMTW1403172400001.html
愛知県知事選擁立、民主「今は困難」
2014年3月17日10時12分
 民主党愛知県連の大塚耕平会長は16日、来年2月予定の愛知県知事選について「今の党勢からして、民主党が単独で候補者を立てられる情勢にはない」と述べ、独自候補擁立は厳しいとの認識を示した。名古屋市で開かれた県連定期大会後の記者会見で述べた。

 民主党は与党だった2011年の前回知事選で元総務官僚の候補を推薦。しかし、無所属の大村秀章氏に約100万票差をつけられ大敗し、自民党が支援した候補の得票をも下回った。次期知事選の対応について大村氏は再選出馬を表明しておらず、自民党も未定だ。

 大塚氏は「現職や政権与党の出方を見定めるまで方針めいたことを述べる状況にはない」と強調。そのうえで候補者擁立について「例えば、無所属ですごく著名な方が出てくれば検討対象にはなるが、民主党内で誰か出てくればという状況に今はない」と述べた。

4185チバQ:2014/03/18(火) 21:26:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140318ddlk17010389000c.html
選挙:県議補選・加賀市選挙区 室谷氏が初当選 /石川
毎日新聞 2014年03月18日 地方版

 16日投開票された加賀市選挙区の県議補欠選挙(改選数1)は同日深夜、無所属の新人、前市議の室谷弘幸氏(47)が自民党公認の新人で前市議の山口忠志氏(52)を破り初当選した。当日有権者数は5万8517人、投票率は50・41%だった。

 昨年10月に市長に当選した宮元陸氏の辞職に伴う補選。室谷氏は「県民党」を掲げ、福祉や医療の充実、行財政改革を訴え、幅広い層から支持を得た。山口氏は、北陸新幹線開業効果による地域活性化などを掲げたが、及ばなかった。【中津川甫】

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 ◆開票結果

 ◇加賀市(改選1−2)=選管最終発表
当 17186 室谷弘幸 47 無新

  11571 山口忠志 52 自新

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 ◇加賀市(改選1)
室谷弘幸 47 無新(1)

 山代地区子ども会役員[歴]衆院議員秘書▽市議▽中大

4186名無しさん:2014/03/21(金) 14:24:50
石川県議会第2会派で民主党系の県政石川(5人)に所属する4県議が、民主党を離党する意向を示していることが20日、分かった。
23日に開かれる同党県連の常任幹事会で対応が協議される見通し。

離党の意向を示しているのは金原博氏(党県連代表代行)、石坂修一氏(同幹事長)、
北村繁盛氏(同政調会長)、吉田修氏(同副幹事長)。

関係者によると、19日開かれた県政石川の議員総会で吉田氏が離党の意思を切り出し、他の3氏が賛同する形になった。
知事選を終え、同党での一定の役割を終えたことなどが理由という。会派にはとどまる意向。

4氏はかつて県議会会派・新進石川に所属。民主党には2009年11月に入党し、
県議会では12年12月の衆院選直後に新進石川を離脱し、県政石川を結成していた。4氏のほかに、同会派に所属している米光勲氏は民主党に入党していない。

同党県連を巡っては、青年局長を務めていた前県議の川裕一郎氏が昨年12月、県連の知事選対応を批判して離党している。
4氏が離党した場合、党所属県議は新谷博範氏(改新)だけとなる。

党県連の近藤和也代表は読売新聞の取材に対し、19日に石坂氏と金原氏に会って慰留したことを明かし、
「私としては非自民勢力のまとまりを保ちたい。今、県連が揺らいではいけない」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140321-OYT1T00118.htm

4187チバQ:2014/03/23(日) 14:41:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140322-OYT1T00347.htm
元自民衆院議員の娘婿が出馬表明…新潟市長選





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 新潟市議の吉田孝志氏(51)は21日、任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)に立候補することを表明した。



 無所属での出馬予定。吉田氏は「産業を活性化し、民間活力で市を元気にしたい」と話している。

 吉田氏は群馬県沼田市出身。新潟大学大学院農学研究科を修了後、民間企業に勤め、義父である元衆議院議員で自民党新潟支部長の吉田六左エ門氏の秘書を務めた。2007年に初当選し、市議2期目。市議会の保守会派「市民クラブ」の代表を務めている。

 吉田氏は読売新聞の取材に対し、「合併の次のステージを迎える新潟市をさらに発展させたい」と話した。民間から副市長を登用することを公約とするという。

 現時点で篠田市長は進退を明らかにしておらず、吉田氏以外に立候補を表明している候補者はいない。

(2014年3月22日15時25分 読売新聞)

4188チバQ:2014/03/23(日) 14:45:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140320ddlk20010018000c.html

「第3の都市」は今:3・30上田市長選/上 生き残り図る商店街 /長野

毎日新聞 2014年03月20日 地方版




かつてのにぎわいが失われた商店街=上田市の海野町商店街で

かつてのにぎわいが失われた商店街=上田市の海野町商店街で


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 ◇各店の努力に限界 店主ら「行政の協力」切望

 人口約16万人を擁する城下町・上田市は、長野市、松本市に次ぐ県内「第3の都市」。上田城や別所温泉、菅平高原などがあり、観光地としても知られる。東信地方を代表する都市だが、空洞化が進む中心市街地の活性化など課題もある。任期満了に伴う上田市長選(23日告示、30日投開票)を前に市の現状を探った。【福富智】

 JR上田駅前から続く商店街。平日の日中、アーケードの下を歩く人の姿はほとんど見られない。シャッターを下ろした店も目立つ。上田市の商店街で補聴器専門店を営む「海野町商店街振興組合」理事長、塚田昭彦さん(69)は「年末年始やえびす講の時などは、人があふれて歩道を歩けなかった」と往時を振り返る。繁華街として栄えたかつてのにぎわいはなく、車通りは多いが、歩行者は休日でも少ない。塚田さんは「目に見えて商店街を歩く人が減った」とため息を漏らす。

 市によると、商店街15地点で調査した平日1日の通行量は、2009年は2万1979人だったが、13年は1万6408人に減少した。中心市街地の4商店組合全約250店のうち空き店舗は約30店ある。郊外店への流出などが減少の原因とみられるが、商店街近くの日本たばこ産業(JT)工場跡地に11年4月にオープンした大型商業施設「アリオ上田」の影響もある。

 市によると、アリオの開業で商圏は長野や松本、軽井沢にまで拡大した。更に「上田市民も市内で買い物を完結できるようになった。若い人も集まるようになった」という。

 市は、同じ跡地に今年10月開館予定の交流文化芸術センターとアリオを中心に市内外から人を呼び込み、中心市街地で効果を共有したいともくろむ。しかし、アリオから海野町商店街までは徒歩で約15分かかる。塚田さんは「アリオに行った客がわざわざ商店街に足を運ぶことはない」と断言する。

 一方、中心市街地の居住人口は増えている。商店街に新築マンションが完成したことなどから、居住人口は09年の6846人から13年には7170人に増加。人口増を商店街活性化に生かし切れていないのが実情で、商店街も生き残りの方策を見つけようと懸命だ。「うえだ原町一番街商店会」理事で婦人服店を経営する畠中俊哉さん(53)は「品ぞろえは当然だが、客の話を聞くなど専門店にしかできないことをしなければならない」と強調する。同商店会のキャラクター「真田幸丸」など県内外のご当地キャラクターが参加するイベントの開催で活性化を図りたい考えだ。

 海野町商店街でも半世紀近く続く七夕祭りや、地元中高生の美術作品を展示するなど地域交流に取り組んでいる。それでも先は見えない。塚田さんは「商店街をどうにかしたいという気持ちはあり、各店が努力している。だが限界もある。行政の協力は必要だ」と訴える。

4189チバQ:2014/03/23(日) 14:46:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140322ddlk20010132000c.html

「第3の都市」は今:3・30上田市長選/下 新幹線延伸控え /長野

毎日新聞 2014年03月22日 地方版




多くの観光客でにぎわう上田城=上田市で

多くの観光客でにぎわう上田城=上田市で


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 ◇滞在型観光に課題 「低い知名度」市の悩み

 上田市中心部の上田城は、近年の戦国武将ブームの影響などで平日でも多くの観光客でにぎわっている。映画などのロケ地になることもあり、ファンも多く訪れる。2015年3月にはJR北陸新幹線金沢延伸も控えており、市はステップアップを目指している。

 市観光課によると、上田城を訪れる人は、10年ほど前は年間50万人前後だった。転機は09年。上田の戦国武将・真田家をモデルにした家族が登場するアニメ映画「サマーウォーズ」が同年公開されると、前年を約46万人上回る142万3200人もの観光客が訪れた。13年も139万9800人が足を運んだ。市全体の観光客数は12年に501万4900人を記録。13年は474万9300人だった。

 市は上田城を中心に観光戦略を構築している。市や上田観光コンベンション協会は04年から毎年4月に約2週間、「上田城千本桜まつり」を開催。市は「真田氏を利用しPRすることで観光客を呼び込む」と話す。関東や北陸、中部、大阪でPRし、昨年は期間中、約48万人が訪れた。

 悩みは「上田」の知名度の低さ。市は「『真田』を知っていても『上田』を知らない人は多い」と嘆く。新幹線延伸で上田駅が通過駅にならないためにも知名度アップが不可欠だ。そこで市は金沢市でキャンペーンを展開。上田駅圏内の周辺9市町村と共に金沢駅で物産展を開催したり、パンフレットを配布したりするなど観光PRに力を入れている。

 市は滞在型観光を目指しているが、今後は新幹線延伸による移動時間の短縮で宿泊客の減少が見込まれる。市は散策マップを作製し、古い町並みが残る柳町や国の重要文化財・旧常田館製糸場までのコースを紹介。時間をかけて町を散策してもらい、宿泊につなげたい考えだ。上田駅で9市町村の観光案内を行うなど広域での観光で滞在客の増加を狙う。

 来年度には、真田幸村の「大坂城入城」から400年の節目を迎え、市も「大阪市と共同でイベントを開催できれば」と期待する。15年の善光寺御開帳(ごかいちょう)で、善光寺と同市別所温泉の北向観音を「両参り」する参拝客も増えることが予想される。観光客増の機会を生かせるかが問われている。【福富智】

4190チバQ:2014/03/23(日) 21:21:36
>>4186
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140321/CK2014032102000032.html
統一選控え民主痛手 県議会 県政石川の4人離党へ
2014年3月21日

 県議会会派「県政石川」に所属する県議四氏が、民主党を離党する方針を決めた。二十三日の常任幹事会で正式に表明する。来春に統一地方選を控えるだけに、党県連の立て直しを図る民主には大きな“痛手”となりそうだ。

 離党するのは、党県連の金原博代表代行、石坂修一幹事長、北村繁盛政調会長、吉田修副幹事長の四氏。「知事の生みの親」を自認する四氏は十六日投開票の知事選を一つの区切りとし、十九日の議員総会で来春を見据えた互いの意思を確認したという。

 金原氏は取材に「県政と国政は違う。すべて連動してとは思っていなかった。一年くらい前から知事選後に考える機会を持とうと言っていた」と話した。

 一方、国政レベルでも立て直しへの決め手を欠き、県政石川に頼ってきた党県連。近藤和也代表は「さまざまな考え方があるのが政党の健全な姿であり、やっていける姿にしたかった。今の民主の状況を考えれば(離党は)残念だが、一つの結論を出したのだろう」と分析。十九日、金原、石坂両氏に慰留を求めたとし、他の県連役員の意見を集約中。幹事会まで議論を見極める見通しだ。

 四氏が抜けた場合、党所属の県議は新谷博範氏(改新)だけ。同氏は四氏の決断に「良いときも悪いときも頑張るのが筋。これでは仲間や同志とは言えん。ちゃんと手続きを踏んでほしかった」と嘆く。民主所属のある市議は「政権を取ったから入り、下野したら抜け、荒らすだけ荒らした」と冷ややかだった。

 四氏はもともと無所属で、非自民の新進石川に所属していたが、二〇〇九年の衆院選後、小沢一郎幹事長(当時)の要請で民主党に合流。県議会では一二年十二月に県政石川を結成、今回の県議補選(白山市選挙区)で当選した米光勲氏が新たに会派入りした。

4191チバQ:2014/03/23(日) 21:22:21
http://www.asahi.com/articles/ASG3N5GNXG3NOIPE01B.html
愛知)名古屋市議選「2増2減」で定数変更 市議会可決
2014年3月21日03時00分
 「一票の格差」を是正するため、名古屋市議会は20日、議員定数を「2増2減」とする定数条例の改正案を可決した。全体の定数は75のままで、来春の市議選から適用される。

 定数が増えたのは、中区(2→3)、緑区(7→8)の2区。減らされたのは、北区(6→5)、瑞穂区(4→3)の2区。見直しにより、議員1人あたりの人口に関する一票の最大格差を表す「一票の格差」は、1・49倍から1・40倍に是正される。

 市議会の定数変更は、2005年に「5増5減」して以来。各会派は同年3月、議員定数について「直近の国勢調査での人口に比例したものになるよう、必要な見直しを行う」と申し合わせた。この方針を受けて、自民、公明、民主、減税、共産、新政会各会派の団長・幹事長会は今年2月20日、10年の国勢調査に基づいて「2増2減」とする案で合意した。

4192チバQ:2014/03/24(月) 22:56:01
http://www.shinmai.co.jp/news/20140324/KT140324FSI090003000.php
阿南町長の辞職届、町議会が28日に同意
03月24日(月)


全員協議会を開き、阿南町の佐々木町長の辞職届への対応を話し合う町議


 下伊那郡阿南町の佐々木暢生(のぶお)町長が31日付の辞職届を勝又進・町会議長に提出したのを受けて、町議会は24日午前、町役場で全員協議会を開き、町長の辞職に同意する方針を確認した。28日に開く町議会臨時会で正式に同意する。町選挙管理委員会は25日に選挙日程を決める予定。選管が議長から辞職届の通知を受け取った日から50日以内に選挙を行う。町選管は25日に通知を受けるとしている。

 全協には全議員12人が出席。辞職届への対応について、議長を除く全員が意見を述べた。「(これまでの実績から)町民には続けてほしいとの意見もある」との声の一方で、「町長の意向を尊重すべきだ」「一度、町長が決めた以上、続投は難しい」といった発言が8人を占め、議会として同意する方針を固めた。

 全協で、勝又議長は「町の未来を思い、思い切った施策を打ち出した町長が辞めていくのは非常に残念だが、議会は今後とも行政と是々非々でなければならない」と述べた。

 佐々木町長は町議会3月定例会最終日の20日、「議会とぎくしゃくした関係が続いている」として町長を辞職する意向を表明。議会閉会後に辞職届を議長に提出した。

4193チバQ:2014/03/24(月) 23:03:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140324/mds14032421130004-n1.htm
中国で逮捕の稲沢市議、裏付け難航 捜査終結は5月中旬以降に
2014.3.24 10:16 [中国]

愛知県稲沢市の桜木琢磨市議
 中国広東省の空港で、愛知県稲沢市議の桜木琢磨容疑者が覚せい剤所持容疑で逮捕された事件で、検察当局が警察に補充捜査を指示して身柄を差し戻し、起訴の可否の判断が早くても5月中旬以降になることが24日、分かった。関係者が明らかにした。桜木容疑者はスーツケースに覚せい剤が入っていたが「中身を知らなかった」と否認。検察側は同容疑者が知っていた可能性があるとみて調べているが裏付けが難航、スーツケースを受け取った詳しい経緯などの補充捜査を今月中旬、警察に指示した。

 警察は捜査を1カ月行って再送検し、検察は1カ月間かけ5月中旬まで起訴の可否を審査。重大事案の場合、審査期間を15日間延長できる規定があるため同月下旬にずれ込む可能性も。

 これまでの捜査で、桜木容疑者はスーツケースをマリ人の男から受け取ったことが判明。マリ人も逮捕されたが、覚せい剤が入っていることは知らなかったと否認している。マリ人に渡した男は逃走し、行方が分かっていない。(共同)

4194チバQ:2014/03/24(月) 23:13:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140324ddlk20010026000c.html
選挙:上田市長選/上田市議選 告示 市長選、新人と現職が激突 刷新、継続訴え /長野
毎日新聞 2014年03月24日 地方版

 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は23日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、元市議の新人、金井忠一氏(63)と、現職で3選を目指す母袋創一氏(61)=自民、民主、公明推薦=の2氏が立候補した。各候補は晴天の下、市内の事務所前などで第一声を上げた。

 金井氏は現市政の停滞を強調し、医療の充実や上田地域広域連合が進める統合ごみ処理施設の早期推進などを訴えた。母袋氏は医療や雇用など2期8年の実績を強調し、JR北陸新幹線金沢延伸などにおける周辺自治体との連携などを訴えた。

 ◇市議選には37人
 市議選は定数を7上回る現職22人、新人15人の計37人が立候補した。党派別では公明4人、共産4人、民主1人、社民1人、他は無所属。両選挙とも投開票は30日。22日現在の選挙人名簿登録者数は12万8942人(男6万2450人、女6万6492人)。【福富智】

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 ◇2候補が第一声(届け出順)
 ◇停滞から希望ある市に−−金井忠一 63 無新
 金井氏は上田市国分の信濃国分寺の境内で「停滞する上田市を活性化した希望ある上田市にする」と第一声を上げた。

 金井氏は、地域医療の充実のため信州上田医療センターの態勢強化や、商店街、土木・建設業の活性化を目指すと強調した。

 また、市立第三中学校舎の建て替えについて、現市政の方針を「耐震補強をするのか建て替えるのか二転三転しており、一貫性がない」と批判し、「私は全面改築する方向で努力する」と述べた。

 統合ごみ処理施設建設については「母袋氏が本気になっていない。反対する皆さんの所へこそ何回も足を運ぶべきだ。私は早急に解決するため全力を尽くす」と訴えた。【巽賢司】

 ◇市町村連携の時代作る−−母袋創一 61 無現(2)
 母袋氏は上田市中央東の事務所前で出陣式を開き、「未来へのビジョンを持つ候補かどうかが問われている選挙だ」と集まった支持者らに向かって第一声を上げた。

 2期8年の実績として、財政の健全化▽地域医療の再生▽雇用の確保−−などを挙げ、「次の4年間は市政の継続と安定だ。今後の成長と発展が問われている」と強調。2019年ラグビー・ワールドカップのキャンプ地誘致や北陸新幹線金沢延伸について、「市町村連携の時代を上田市が中心になって作っていきたい」と訴えた。

 最後に「未来を築くのは市民一人一人だ」と呼び掛けた。県関係の国会議員や県議、近隣市町村長らが応援に駆け付けた。【福富智】

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金井忠一 63 無新

 東信医療生活協同組合顧問[歴]市清掃事務所業務係長▽市議▽上田東高

母袋創一 61 無現(2)

 上田地域広域連合長▽全国市長会相談役[歴]会社員▽県議▽慶大=[自][民][公]

4195チバQ:2014/03/26(水) 00:04:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20140324-OYT8T01147.htm
氷見市長が再議請求 予算案修正動議可決で

 氷見市議会の3月定例会本会議が24日開かれ、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」(地家太一会長)などが新年度一般会計当初予算案のうち8事業9024万円の削減を求める修正動議を提出し、採決の結果、9対8で可決した。削減したのは旧海鮮館の漁業交流施設整備事業の一部4694万円や人材育成事業の一部1331万円など本川市長の特色が強い予算案。閉会後、本川市長は島久雄議長に対し、地方自治法第176条に基づく再議を請求した。

 これにより、修正案は議会に戻され、3分の2以上での可決が必要となるが、可決される見通しはなく、市側は31日までに臨時会を開き、当初予算案を再提出する。ただ、過半数可決は困難とみられ、事務的経費だけを盛り込んだ3か月間の暫定予算案を視野に議会対応に臨む。本川市長は「本川市政を否定するもので誠に残念」と述べた。

(2014年3月25日 読売新聞)

4196チバQ:2014/03/26(水) 00:09:16
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20140325411.htm
予算案、異例の再議へ 氷見市議会、修正案可決 本川市長「組織否定になる」

新年度一般会計当初予算案を減額する修正動議が可決された本会議=氷見市議会
 氷見市議会3月定例会に提出された新年度一般会計当初予算案をめぐり、本川祐治郎市長と対立する最大会派「政友会」は24日の本会議で、人材育成事業など8事業計9024万円を減額する修正動議を提出し、賛成多数で可決された。これに対し、本川市長は修正案を再審議する「再議」を島久雄議長に請求した。富山県市町村支援課によると、予算案の再議は県内では初めて。昨年4月の市長選を契機とする市長派と反市長派の対立は、予算を巻き込み異例の展開となった。
 市議会(定数18)は「政友会」8人と1人会派の「会派じみん」の市議計9人が市長と対立し、議長を除くと過半数を占める。修正動議は両会派が共同で提出した。

 本会議で坂田恒男氏(政友会)が「職員研修など人材育成より優先すべき事業がある。他の事業も業者の契約など公平、透明性に疑念がある」と修正動議の提出理由を説明。これに対し市長派の茶山秀雄氏(無所属)が「人材育成は市に成果として戻ってくる」、椿原俊夫氏(会派市民)が「結果を見て評価すべき」、澤田勇氏(同)が「政友会は委員会で予算案に一度賛成した。悪例をつくる」と反対討論した。

 起立採決では9対8の賛成多数で修正案は可決された。引き続き、修正減額分を除いた一般会計予算案212億4575万円が全会一致で可決された。

 修正動議をめぐっては、午前9時からの議会運営委員会で調整を図ったが、不調に終わり、政友会の地家太一会長が提出する考えを示した。議運委の椿原委員長は、19日の企画総務委で修正動議が否決され、政友会側が予算案に賛成したことを理由に「同じ修正動議を本会議で報告できない」として辞任を表明。議員協議会、会派代表者会議を経て、辞表は保留となり、午後4時半から本会議が開かれた。

 閉会後に会見した本川市長は「市の未来の価値を高めるための重要な予算。新しい部署の予算が多く組織の否定につながる。臨時会まで市民のための判断をしてもらえるよう政友会に協力を求めたい」と再議の理由を述べた。

 氷見市議会は25日に議運委を開いて臨時会の日程を決める。県市町村支援課によると、過去に滑川市で条例案の再議が行われたケースは2度あるが、予算案は初めてとなる。

 3月定例会は本川市長がインフルエンザにかかって会期を6日間延長した。政友会が一般質問や委員会で、市長が職員をペンで突いた問題や市長の経歴を取り上げるなど異例ずくめとなった。

4197とはずがたり:2014/03/26(水) 20:44:05
伊那に隣接する遠州出身として阿南町とかあんま認識してなかった不明を恥じねば。

2268 名前:チバQ 投稿日: 2014/03/26(水) 00:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20140324-OYT8T00838.htm
阿南町長の辞職 議会同意へ

 任期を1年以上残し、3月31日付の辞職届を阿南町議会議長に提出した佐々木暢生町長(2期目)について、同町議会が24日、全員協議会を開き、28日の臨時町議会で辞職に同意する方向でまとまった。また、町選挙管理委員会は25日、町長選の日程を5月11日投開票で調整する予定だ。

 地方自治法の規定では、勝又進議長への辞職届提出から20日が経過する4月9日に失職となる。しかし、佐々木町長が31日付での辞職を希望しており、議会の同意を得ることになった。

 佐々木町長は24日、本紙の取材に応じ、町長選への再出馬や他の選挙に立候補する意欲は「全くない」との考えを示した。辞職理由については、「20日の議会で、町と民間が出資して作った会社『阿南新川食品』の設備投資に町費を充てる関連議案に(異議を唱える)修正提案が出された。私と議会との考えのズレが大きくならないうちに、身を引こうと思った」と説明した。

(2014年3月25日 読売新聞)

4199チバQ:2014/03/27(木) 22:23:05
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014032702100004.html
公用車を使い 知事候補応援 小松市長「公務の一環」◆識者は「不適切」
2014年3月27日

 自治体の首長が公用車を使って選挙の候補者を応援することは適切か−。今月十六日に投開票された石川県知事選の期間中、和田慎司小松市長が、市内を遊説していた谷本正憲知事に同行して応援するため、市の公用車を使っていた。市議や識者から「税金を使ってやることではなく不適切」との声が上がる一方、和田市長は公務の一環で問題はないとの見解を示した。(井上真典)

 和田市長が公用車を使ったのは今月三日と十三日の二日間。三日は午後零時十五分〜同六時、十三日は午前七時十五分〜午後零時四十五分の計十一時間十五分。それぞれ市職員が運転し、市内一円の計百十四キロを走行した。

 名城大(名古屋市)の昇秀樹教授(行政学・地方自治論)は「公平、平等に対応しなければいけないのが公務だ」と公用車の使用に疑問を呈する。これに対し、和田市長は「小松のまちづくり、発展のためで、公務とみなしている」と説明。所管する総務省選挙課の担当者は「公職選挙法に抵触することはなく、民事での問題」と話す。

 公用車の使い方についてはこれまでも判断が分かれている。大津市では二〇一一年、市長が滋賀県議選の候補者の決起集会などに公用車で出席したことに、市監査委員が公務と認められないとガソリン代などの返還を勧告した。

 一方、東京都渋谷区長が衆院選候補者の選挙事務所などに行く際に公用車を使ったのは違法として、住民が損害賠償を求めた訴訟では、東京地裁が一〇年、社会通念上儀礼の範囲を逸脱するものではないとして、適切との判断を示している。

4200チバQ:2014/03/30(日) 19:54:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140326ddlk24010357000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/上 防災対策 /三重
毎日新聞 2014年03月26日 地方版


昨年9月、名張市全域で実施した総合防災訓練。多くの課題が見つかった=同市百合が丘西の市民センターで2013年9月22日午前8時45分、行方一男撮影
拡大写真 ◇「災害は起こる」念頭に 自主防災組織を強化
 「行政に委ねても仕方ない。自分の身は自分で守るしかない」。県が南海トラフ地震の県内の死者予測を最大5万3000人と発表した翌19日、名張市百合が丘市民センターで、「青蓮寺・百合が丘地域づくり協議会」の伊部武治会長(70)が記事を見ながら、つぶやいた。市内の死者は最大20人、全壊・焼失は600棟にとどまる。しかし、死者11人を出した伊勢湾台風(1959年9月)以来、名張が大災害に襲われていない気の緩みを警戒する。

 協議会は「災害は『起こるもの』として取り組む」と捉え、新年度から同地域の14自治会に防災防犯委員会を新設。年度ごとに代わる地区責任者の「習熟度を高めよう」と3年任期に延長する。また、「救援部隊が被害の激しい沿岸部に集中し、名張が陸の孤島になる恐れがある」と想定し、新年度から同センターや県立名張西高、市立百合が丘小で順次、避難所の開設と運営訓練をする。伊部会長は「3カ所の避難場所の収容は計250人。約7700人が住むのに足りないが、住民同士が知恵を絞って、取り組みたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 「役割分担が不明確で、組織運営が混乱する」「避難所開設・運営マニュアルの内容が分かりにくい」−−。昨年9月に市民約1万5000人が参加し、市全地域で初めて実施した総合防災訓練の反省会で、こんな苦情が各自治会から相次いだ。やり玉に挙がったのは、50ページ近くもある避難所設営のマニュアルだ。連絡方法など各自治会役員の役割分担などが詳細に書かれているものの、目次もなく、緊急時に一読して分からない。正に“お役所仕事”で、市危機管理室の栢本昌展(かやもとまさのぶ)・担当部長は「今、何が必要なのかが分かるよう、作り替えている」と釈明。今年は新マニュアルで11月30日に訓練する予定だ。

 このようにソフト面の防災対策が後手に回る半面、ハード面の整備は順調に進む。市内の公共施設の耐震化率は昨年度85%で、今年度は、さらに進んだ。そのほとんどを占める小中学校は耐震工事を予定より2年前倒しし、2015年度には他の公共施設を含め、ほぼ完了する見通しだ。

 厳しい財政状況の下で、ハード、ソフト両面でバランスの取れた街づくりを、どう進めるのか。新市長の手腕が問われている。【行方一男】

   ◇  ◇

 名張市長選が30日、告示される。市制施行60年の“還暦”を迎えた8万都市の課題を3回に分けて検証する。

〔伊賀版〕

4201チバQ:2014/03/30(日) 19:58:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140327ddlk24010437000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/中 待機児童 /三重
毎日新聞 2014年03月27日 地方版

 ◇「家庭的保育室」好評 休日実施など要望も
 1歳児が「キャッ、キャ」とおもちゃの滑り台を元気よく降りると、ヨチヨチ歩きで保育士の膝の上に。別の子も両手を広げて抱っこをおねだりした。名張市桔梗が丘3の一軒家にある保育室「マザーランド」で、1歳児5人が遊ぶ。19日夕、会社員の妻(28)に代わり、長男を迎えに来た非番の消防士、南出良平さん(29)は「一人一人をきちんと見てくれて、いい環境です」と笑顔。パート勤務の女性(39)も「安心して働きに行けます」と感謝した。

 待機児童の解消に、市が今年度から始めた「家庭的保育室」として昨年10月に開設。児童福祉法に基づく公的保育で、保育士らが一軒家やマンションなどで、主に3歳未満の子を3人まで(補助者がいれば5人まで)預かる。県内市町では初の取り組みで、市内3カ所で実施している。

 大鷲明子代表(56)が20年以上の幼稚園教諭の経験から参入。同市梅が丘で、子育て支援のサークル活動もしており、「不安を抱えるお母さんたちを笑顔にしたい」と語る。

   ◇  ◇

 市保育幼稚園室によると、市内の待機児童は2009年の38人から13年は71人(各10月1日現在)となり、0〜1歳児が半数以上を占める。経済的な理由から、働きたい母親が増えているからだ。

 2児を持つ主婦(29)は「職場に早く復帰し、子どもも集団生活に慣れさせたい」と幼稚園や保育所を探した。長男(3)は入園できたが、1歳2カ月の長女は保育所3カ所で断られた。「来年、入れる保証もない」と言われ、就職を断念。「友達の多くも困っている」とため息をつく。

   ◇  ◇

 市は他に、3歳未満の子が親と一緒に遊びに来て集団保育に慣れたり、育児相談に応じる「マイ保育ステーション」を12年に開設。今年度は2月末までに市内2カ所で1887人が利用した。市ホームページに子育て支援サイトも新設し、利用を呼び掛けている。

 家庭的保育室は来年度、5カ所に増やす計画で、民間保育所で定員増も見込まれ、市は「待機児童解消に向け、引き続き努力していきたい」としている。

 ただ、大鷲代表の下には、さまざまな悩みが寄せられる。一時預かり所の料金値下げや、家庭的保育の休日実施などの要望もある。

 「待機児童が単にゼロになればいいという訳では無く、しんどさを抱える母親を楽にさせる制度を充実させてほしい」。子育て支援の現場に長く携わる大鷲代表は、そう指摘する。【矢澤秀範】

〔伊賀版〕

4202チバQ:2014/03/30(日) 19:59:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140328ddlk24010327000c.html
8万都市の針路:市制60年名張市長選/下 人口減少 /三重
毎日新聞 2014年03月28日 地方版

 ◇空き家の解消促進へ 子育て世代呼び込もう
 「若者が入居するかは、子育てに必要な保育園などを行政がどこまで支援するかに懸かっている」。高齢化率が34%に達し、名張市平均(25%)を上回る桔梗が丘自治連合協議会の野辺薫・広報委員長(72)は19日、桔梗が丘公民館で、こう指摘した。辻森保蔵会長(69)も「若い人が入ることは喜ばしい。協議会としても情報提供したい」と、空き家の解消を期待する。

 国勢調査によると、還暦を迎えた名張の1954年の人口は約3万1000人。1960年代から住宅開発が進み、90年代に7万人を突破したが、2000年の8万3291人をピークに減少。12年に8万人を割った。国の推計では名張市の2030年の人口は6万8597人、高齢化率36%とされ、人口減少対策は急務だ。

 中でも、市内で最も早く1963年に造成された桔梗が丘地区は深刻で、150〜200戸の空き家が点在する。比較的新しい桔梗が丘西の住宅は築20年、敷地約200平方メートルなら約1700〜2200万円前後。築30年では地区全体で約1000万円前後が相場という。

 空き家の解消と住民の若返りを目的とするのが、国土交通省が今年度から始めた「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」だ。家主が空き家をリフォームする場合、事業者を通じて100万円を上限に補助し、中古物件の流通を促す。1地区で5000万円まで予算が受けられる。リフォーム済みの家を買いやすくすることで、子育て世代を呼び込む効果も期待されている。

 このため、市内の企業や桔梗が丘の住民らが「名張中古住宅流通促進協議会」を設け、事業者になる申請を4月に行う。今年度の事業者には神奈川県住宅供給公社や「移住・住みかえ機構」など全国10団体が採択された。

 一方、四日市市は今年度、市独自に「モデル団地への子育て世帯の住み替え支援事業」を導入。買い主にリフォーム代金を最大30万円補助する。同市都市計画課は「市外から転入される子育て世帯に朗報」とPRする。

 名張市は国のモデル事業を活用し、市予算を使わないようにする「ゼロ予算」政策で厳しい財政を運営する。昨年11月、10万人都市に向け、市内の企業や市議らで設立した市民団体「名張10万人のまちづくり『わ』」の森孝司会長(50)は「ゼロ予算の活用も大事だが、名張に求められるのは目玉的な政策」と指摘。「雇用の場の確保と、教育や観光など魅力あるまちづくりを提言し、市と協働して人口流出に歯止めをかけたい」と訴えている。【行方一男】

〔伊賀版〕

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4203チバQ:2014/03/30(日) 20:00:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140329ddlk24010325000c.html
’14名張市長選:現新一騎打ちの公算−−あす告示 /三重
毎日新聞 2014年03月29日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選は30日、告示され、4月6日の投開票に向けて選挙戦に入る。4選を目指す現職の亀井利克氏(62)と市議の浦崎陽介氏(39)の無所属2氏が立候補を表明。他に動きはなく、一騎打ちとなる公算が大きい。

 亀井氏は3期12年の実績を強調。市立病院に24時間体制の小児救急医療センター開設や「在宅医療救急システム」の運用開始、財政再建を主張し、「改革から躍進へ 躍進を理想へ」をスローガンに掲げる。

 浦崎氏は「今までの行政の発想そのものを変える」と主張。救急体制の強化やアウトドアスポーツの創設など、「安心・安全な出産から子育て」「世代を越えたスポーツに力を」−−など「七つの使命」を訴えている。

 立候補の届け出は、30日午前8時半〜午後5時、市役所大会議室で受け付ける。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は6万6890人(男3万1993人、女3万4897人)。【行方一男】

〔伊賀版〕

4204チバQ:2014/03/31(月) 21:58:16
http://www.shinmai.co.jp/news/20140331/KT140328ATI090042000.php
上田市長に母袋氏3選 金井氏に1万5千票差
03月31日(月)


3選を果たし花束を掲げて喜ぶ母袋創一氏=30日午後9時26分、上田市中央東


 任期満了に伴う上田市長選は30日投開票し、現職の母袋創一氏(61)=無所属、下塩尻=が、前共産党市議の新人金井忠一氏(63)=無所属、国分=を1万5千票余の差で破り、3選を果たした。任期は4月9日から4年。

 母袋氏は、市が主導して作った上小地域医療再生計画に基づく医療の立て直しや、10月に開館する市交流・文化施設の整備などを実績として強調。「健康で幸福に暮らせる『健幸(けんこう)都市』を実現させたい」とアピールした。子育て支援の充実や新産業の育成、北陸新幹線(長野経由)延伸、戦国武将真田氏を生かした交流人口拡大なども訴えた。

 自民党、民主党、公明党、結いの党から推薦を受け、自治会の区域ごとに組織した後援会支部を軸に運動を展開。現職の知名度を生かして無党派層にも浸透し、終始、リードを保った。

 金井氏は昨年10月に立候補の意向を表明。政党や団体から公認や推薦を受けず、籍を置く共産党や市民有志が支援した。上田地域広域連合の統合ごみ処理施設建設計画での早期合意形成や、市第三中学校の全面改築などを主張。「市長が代われば市政が変わる」と訴え、現職批判票を集めたが及ばなかった。

 投票率は56・87%で、合併で発足した新市となって初めて選挙戦となった2010年の前回選(62・04%)を5・17ポイント下回った。

4205チバQ:2014/03/31(月) 22:04:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140331ddlk24010178000c.html
’14名張市長選:告示 現新一騎打ちに /三重
毎日新聞 2014年03月31日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選が30日、告示され、新人で前市議の浦崎陽介氏(39)と現職の亀井利克氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。両候補は選挙事務所前や駐車場で第一声を上げ、子育て対策や人口減少問題、多選の是非などを争点とした7日間の選挙戦がスタートした。

 投票は4月6日午前7時〜午後8時、市内32カ所であり、午後9時20分から、同市夏見の市総合体育館で即日開票される。大勢判明は午後10時半ごろの見込み。

 期日前投票は31日〜4月5日の午前8時半〜午後8時、市役所大会議室で。選挙人名簿登録者数は29日現在、6万6932人(男3万2013人、女3万4919人)。【行方一男】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇人口減防ぐ施策を−−浦崎陽介候補=無新
 浦崎氏は午前8時半過ぎから、名張市西原町の選挙事務所で、支持者約100人(陣営発表)を前に出陣式に臨んだ。

 演説では「人口が社会的に減少するときこそ、しっかりとした人を減らさない政策が必要だった」と指摘。「市立病院の救急問題や保育所の受け入れ状態など我々子育て世代が満足していないのに、移り住んでいただくことはないと思っている。人口を減らさないことを我々若い世代が考えたい」と訴えた。

 高齢化社会への対応についても「地域と医療と若い世代が取り組んで、在宅の福祉を確立していく」と述べた。行政に対しては「これまでのご都合主義を改善していかなければならない」と強調した。【大西康裕】

 ◇「攻め」実感の市政に−−亀井利克候補=無現
 亀井氏は午前8時半から名張市下比奈知の駐車場で出陣式を開き、支持者約1000人(陣営発表)を前に第一声を上げ、「財政再建は昨年度、大きな山を越えることができた」と実績を強調した。

 今後の課題は「3万人だった名張市に5万人以上が市外から転入し、発展したが、導いた世代も既に退職し、社会保障費が高騰して税収が望めない。これを克服し、躍進の土台づくりをしなければならない」と説いた。

 そのうえで「3人目の3歳までの保育無料化」や「婚活支援」を掲げ、「生涯現役のまちづくりと、産み育てるにやさしいまちづくりで、税収と人口増加につなげる。『守りから攻めへ』を実感できる市政にする」と主張した。【行方一男】

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浦崎陽介(うらさき・ようすけ) 39 無新

[元]市議▽自動車販売会社役員▽災害ボランティア事務局長[歴]市立美旗小PTA会長▽市立北中

亀井利克(かめい・としかつ) 62 無現(3)

 県国保連理事長▽県土地改良事業団体連合会長[歴]市職員▽県議▽県市長会長▽中京大

〔伊賀版〕

4206チバQ:2014/03/31(月) 22:05:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140331/mie14033102200000-n1.htm
現新一騎打ち、激戦に 名張市長選告示 候補者が第一声 三重
2014.3.31 02:19
 任期満了に伴う名張市長選は30日、告示され、無所属新人の浦崎陽介氏(39)と、4選を目指す無所属現職の亀井利克氏(62)の2人が立候補を届け出て一騎打ちの選挙戦がスタートした。両氏は出陣式で力強く第一声を放った後、選挙カーで市内をめぐり支援を呼びかけた。4月6日に投開票される。

                   ◇

 浦崎氏は同市西原町の選挙事務所で出陣式。中学の同級生らの応援演説後、第一声のマイクを握った。この後選挙カーで住宅団地などをくまなく回った。今後の個人演説会は未定だが積極的に市内を遊説する。

 亀井氏は同市下比奈知の広場で出陣式を開き、市議らの応援演説を受けて第一声。この後滝之原地区など市西部を重点に遊説し、夜は4カ所で個人演説会を開催。今後は30カ所以上で演説会を予定している。

 6日の投票は午前7時から午後8時まで市内32カ所で行われ、同9時20分から同市夏見の市総合体育館で開票される。

 期日前投票は31日から4月5日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の大会議室で受け付ける。

                   ◇

 □浦崎陽介氏(39)無新

 決断と実行力が私のとりえ。市議を8年間務めた。原点に立って1人1人の思いを伝える市政が必要で、組織や団体ありきの政治ではなく、市民の立場に立った政策立案や、10年、20年先の市のビジョンを描かねばならない。われわれ若い世代が高齢化社会に目を向け、しっかりと取り組むことが求められている。生の経験を生かした市政運営によって、みなさんの気持ちを1つ1つ届けたい。

 ◆自動車販売業・自衛官募集相談員・消防分団員(市議・団体役員・PTA会長)中学

                   ◇

  □亀井利克氏(62)無現

 名張は人口3万人だったが、約5万人が市外から転入し約8万5千人となり、みなで協力しながら発展してきた。財政再建もなんとか昨年、最も大きな危機を越えた。今後は名張が大きく躍進する土台をつくるため、守りから攻めへの市政へと転換したい。団塊の世代の仕事づくりや健康づくり、生み育てるのにやさしい街づくりを進めるため、23年間の政治生活で培った人脈を生かしたい。

 ◆市長・県国民健康保険団体連合会理事長(県市長会長・県議・市職員)中京大体育

                   ◇

 ※(上から届け出順)

4207名無しさん:2014/03/31(月) 22:43:37
名張で思い出したがそう言えばお隣伊賀市の岡本栄姐さんの市政運営はどんな感じなんだろうか

4208チバQ:2014/04/07(月) 20:32:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk24010177000c.html
’14名張市長選:亀井氏が4選 3期の実績に幅広い支持 /三重
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了に伴う名張市長選は6日、投開票され、現職の亀井利克氏(62)=無所属=が、新人で前市議の浦崎陽介氏(39)=同=を破り、4選を果たした。市制施行60年の“還暦”を迎えた市政のかじ取り役を市民は実績のある亀井氏に託した。投票率は42・00%(前回58・31%)と、過去最低だった1994年の53・83%を大幅に下回り、過去最低となった。当日有権者数は6万5998人(男3万1497人、女3万4501人)だった。【行方一男】

 亀井氏は1月7日、後援会の集会で、4選出馬を表明した。財政再建や市立病院の24時間体制の小児救急医療センターの開設、「在宅医療システム」の運用開始など3期12年の実績を強調。多選批判もかわして、「守りから攻めに転じる」と訴え、幅広い世代から支持を集めた。

 亀井氏は午後10時半すぎ、同市蔵持町里の事務所で、支持者らと笑顔でバンザイ。「市民と一緒になって名張躍進の土台を、この4年間で作り上げたい」などと抱負を語った。

 一方、浦崎氏は出馬表明(3月15日)の遅れが最後まで響き、同市西原町の事務所で、「私の力不足。若い世代に少しは市政に関心を持ってもらえたのではないか」などと敗戦の弁を述べた。

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 ■視点

 ◇「雇用の確保」責任重く
 新人の出馬が出遅れたとはいえ、盛り上がりに欠ける選挙だった。票数だけ見ると、現職の大勝と言えるが、果たして、市民の信任を十分に得たのだろうか。そもそも争点を明確にできなかったことが、過去最低の投票率につながったと言えるだろう。

 亀井利克氏は3期12年で行財政改革に取り組み、国や県のモデル事業を取り入れる「ゼロ予算」政策を重視しており、市の支出を抑える手法は評価できる。しかし、今年度末の市債残高は約319億円の見通しで、市民1人当たりの借金は約39万円に。財政調整基金も859万円と枯渇し、依然、財政難のままだ。高齢化で社会保障費は増え、今春、閉校した3小学校の跡地活用など課題は多い。

 取材していて、多くの有権者が求めているのは「雇用の確保」だったが、懐疑的な意見も少なくない。亀井氏の冊子には「生涯現役のまちづくり」の文字が躍る。公約が絵に描いた餅で終わらぬよう、4期目の責任は重い。【行方一男】

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 ◆開票結果

 ◇名張市=選管最終発表
当 22744 亀井利克 62 無現

   4377 浦崎陽介 39 無新

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亀井利克(かめい・としかつ) 62 無現(4)

 県国保連理事長▽県土地改良事業団体連合会長[歴]市職員▽県議▽県市長会長▽中京大

〔伊賀版〕

4209チバQ:2014/04/07(月) 20:36:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140407ddlk23010039000c.html
選挙:あま市長選 2氏、立候補 現職、新人の一騎打ち−−告示 /愛知
毎日新聞 2014年04月07日 地方版

 任期満了(24日)に伴うあま市長選は6日告示され、無所属現職で再選を目指す村上浩司氏(51)と、無所属新人で元市議の亀卦川参生(きけがわみつお)氏(66)=共産推薦=が立候補を届け出た。13日に投開票される。期日前投票は7〜12日の午前8時半〜午後8時、市役所で行われる。5日現在の選挙人名簿登録者数は6万9516人(男3万4492人、女3万5024人)。【丸林康樹】

 村上氏は、同市新居屋西大池の選挙事務所で第一声を上げた。「この4年間、協働のまちづくりに力を注いできた。土台ができ、芽が出てきた」と1期目の実績を強調し、「第2のステージでは太い幹にし、健康や教育、行政改革、地域経済、環境など市民生活に直接かかわる行政にかじを取っていきたい」と訴えた。健康を柱にしたまちづくりを進め、人口が減少せずに力強く健やかな“勇健都市”を目指すことや、巡回バスを2014年度中に運行することなどを挙げた。

 亀卦川氏は、同市甚目寺稲荷の選挙事務所で出発式をした。真っ先に行う取り組みとして、「子どもの医療費と中学生の通院費の負担ゼロ」を挙げ、「国民健康保険税の引き下げ、巡回バスの1日も早い実現を目指す」と訴えた。東日本大震災の被災地で24日間、ボランティアした経験から、避難所の整備や一部屋だけの耐震改修への補助を挙げた。最後に「福祉が切り捨てられている時に消費税が上げられた。市民生活を脅かす悪政に対して、『ノー』の声を上げていく」と話した。

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 ◇あま市長選立候補者(届け出順、敬称略)
村上浩司(むらかみ・こうじ)51 無現(1)

 [元]甚目寺町長▽村上商店役員[歴]海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

亀卦川参生(きけがわ・みつお)66 無新

 [元]市議▽共産党尾張南地区委員▽党市相談所長[歴]名西電子工業社長▽美和町議▽宮城・佐沼高=[共]

4210とはずがたり:2014/04/07(月) 21:21:15
昨日,室生の方へ行ったけど山中,雪が降って来て道路も氷結しかかっていたので引き返して香落渓経由で名張に出て帰ってきました。
そういえば選挙の看板が立ってましたね〜。

4211チバQ:2014/04/07(月) 21:35:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20140406-OYTNT50364.html
黒部市長選は現新対決 合併後初の選挙戦に
2014年04月07日
 黒部市長選は6日告示され、新人で旅館経営の西江嘉晃氏(58)と現職の堀内康男氏(60)が、いずれも無所属で立候補を届け出て、現新一騎打ちの選挙戦に突入した。選挙戦は2004年の旧黒部市長選以来約10年ぶりで、06年の合併後は初めて。投開票は13日。

 西江氏は同市宇奈月温泉の自宅前で第一声。家族や同級生らが応援に集まり、知人男性が「立候補して選挙戦になったことは市の活性化につながる」と激励。西江氏は「政治は職業ではなく、奉仕。公約として、市長の給与は3割カットして市民に奉仕したい」と訴えた後、街宣車に乗り込み、市内各所で自ら掲示板にポスターを貼り、街頭演説を繰り広げた。

 堀内氏が同市新牧野の事務所で開いた出陣式には、宮腰光寛衆院議員や野上浩太郎国交副大臣、堂故茂参院議員のほか、入善町の米沢政明町長ら近隣市町の首長らが応援に駆けつけた。堀内氏は「市民参画と協働による街づくりが基本理念。(北陸)新幹線開業を契機としてこの黒部を発展させていきたい」と決意を述べた。その後、街宣車で市内を巡り、支持を訴えた。

 投票は市内18か所で13日午前7時から午後8時まで(うち5か所は午後7時まで)行われ、同9時から市役所黒部庁舎(黒部市三日市)で開票される。期日前投票は7日から12日まで、黒部市民会館(同)の102会議室で午前8時半から午後8時、市役所宇奈月庁舎(同市宇奈月町内山)の市民コーナーで午前8時半から午後6時まで受け付ける。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は3万4775人。

4212チバQ:2014/04/11(金) 23:33:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140411ddlk18010594000c.html
選挙:坂井市長選/坂井市議選 13日告示 福井港丸岡線開通へ/観光に課題 /福井
毎日新聞 2014年04月11日 地方版

 ◇「4町の融和」半ば
 任期満了に伴う坂井市長選と同市議選が13日に告示される。市長選は3選を目指す現職の坂本憲男氏(67)=無所属=の他に立候補の動きはなく、2期連続で無投票当選となる公算が大きい。選挙を前に8年間の坂本市政を振り返り、課題をまとめた。【村山豪】

 10日午後。坂井市坂井町福島の「福島交差点」では積み荷を載せた大型トラックが激しく行き来していた。北陸自動車道丸岡インターチェンジ(IC)と三国地区の福井港を最短で結ぶ県道だが、片側1車線と狭い。

 輸送力を増強しようと、1969年の福井臨海工業地帯(テクノポート福井)造成開始に合わせて県が整備を始めた「地域高規格道路福井港丸岡インター線」は、丸岡ICと福井港間の東西約20キロを結ぶ。三国、丸岡、春江、坂井の旧4町が合併した2006年までに福井港から芦原街道までの12キロが開通した。だが芦原街道から国道8号までの約7キロは未着工だった。

 このため1期目から「4町の融和」を訴えてきた坂本氏は、県に工事を要望してきた。用地買収などのめどが付き、県は今年度の予算に測量費を盛り込んだ。全線開通までには約10年かかる見込み。

 文化の異なる旧4町が8年間で「坂井市」としてまとまったとまでは言えないと指摘する声も多い中、市建設課の担当者は「(坂本氏にとって)三国、坂井、丸岡地区を横断する道路の早期整備は悲願だったはず」。交通の利便性向上に市民の期待も高い。

   ◇  ◇

 学校の耐震化は着実に進んだ。07年度から「子どもの安全」と「災害時避難所の確保」を念頭に市内24校ある小中学校の耐震化工事に着手(総工費約125億円)。今年度は5校で約23億円をかけて校舎の改修などを進めており、15年度末までに全校で耐震化の完了を見込む。

 市の中核産業である農業分野では、12年度からブランド米の開発に取り組む。13年度からは三国地区の三里浜砂丘の農家支援のため、防砂ネットや風に強いハウス、スプリンクラーなどを導入。17年度までに国の補助金も受けて約7億円をかけ、高齢化が進む農家を後押しする。

 観光では丸岡城や東尋坊などの資源も、市内での宿泊客を増やすまでには至っておらず、今後の活用法が課題となりそうだ。

4213チバQ:2014/04/15(火) 20:33:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk16010394000c.html
選挙:黒部市長選 堀内氏、3選果たす 「地域発展に全力」 投票率46.44%、過去最低 /富山
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了に伴う黒部市長選は13日投開票され、現職の堀内康男氏(60)=無所属、自民・公明推薦=が新人で技術コンサルタントの西江嘉晃氏(58)=無所属=を破り、3選を果たした。市長選は旧黒部市を含めると10年ぶり、合併後初の選挙戦となったが、投票率は46・44%と旧黒部市時代も含めて過去最低だった。当日有権者数は、3万4307人(男1万6401人、女1万7906人)。

 同日午後9時半過ぎ、同市新牧野の堀内氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、支持者らからは歓声が上がり、万歳で喜びを爆発させた。堀内氏は「相手候補者と会ったこともなく、何と戦っているのか分からない選挙戦で苦しかった」と振り返りつつ「市民と力を合わせて地域の発展のために全力で取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 堀内氏は北陸新幹線の開業対策を最重要課題に掲げて選挙戦を展開。「開業効果を最大にするために、市と県が一丸となりハード、ソフト両面の充実を図らなければならない」と訴えた。さらに、在職10年の実績を強調し、自民、公明の推薦も受けて、市内全域で幅広く支持を集めた。

 一方、西江氏は新幹線の開業対策として外から資本を得ることの必要性を指摘。黒部川周辺の防災対策の再考や市長給与3割カットを公約に掲げたが、及ばなかった。【大東祐紀】

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 ◆開票結果

 ◇黒部市=選管最終発表
当 11242 堀内康男 60 無現

   4397 西江嘉晃 58 無新

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堀内康男(ほりうち・やすお) 60 無現(3)

 新川地域介護保険組合理事長[歴]黒部商議所副会頭▽黒部まちづくり協議会理事▽法大=[自][公]

4214チバQ:2014/04/15(火) 20:36:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk23010154000c.html
選挙:あま市長選 村上氏、再選果たす 投票率は34.54% /愛知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了(24日)に伴うあま市長選は13日投開票され、無所属現職の村上浩司氏(51)が、無所属新人で元市議の亀卦川参生(きけがわみつお)氏(66)を破り、再選を果たした。投票率は、34・54%(前回無投票)だった。

 同市新居屋西大池の村上氏の事務所では、当選確実が伝えられ、村上氏が演壇に上がると、大きな拍手がわき起こった。前回は無投票当選だった村上氏は今回が初の選挙戦で、4年間の実績を訴え、幅広い層から支持を集めた。

 万歳三唱の後、村上氏は支援者らに「第2のステージのかじ取りをし、リーダーとしてタクトを振らさせてもらう。市民と一緒に協働のまちづくりをし、市民や地域の健康、都市の健康といった政策にまい進して行きたい」などと抱負を述べた。【丸林康樹】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 18118 村上浩司  51 無現

   5039 亀卦川参生 66 無新

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 ◇あま市長略歴
村上浩司(むらかみ・こうじ) 51 無現(2)

 [元]甚目寺町長▽村上商店役員[歴]海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

4215チバQ:2014/04/15(火) 20:58:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140415ddlk23010165000c.html
選挙:北名古屋市長選/北名古屋市議選 告示 市長選、現新一騎打ち /愛知
毎日新聞 2014年04月15日 地方版

 任期満了(22日)に伴う北名古屋市長選と市議選(定数21)は13日告示され、市長選には、現職の長瀬保氏(73)と新人の吉田祐貴氏(29)の無所属2人が立候補を届け出た。市議選には、現職19人▽元職1人▽新人8人の計28人が出馬した。

 期日前投票は19日までの午前8時半〜午後8時、同市九之坪笹塚の健康ドームで行う。20日に投開票する。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は、6万5506人(男3万2818人、女3万2688人)。

 長瀬氏は、同市能田の津島神社前で「安心して市民生活を送るため、24時間対応の救急医療体制を確立するとともに、緊急避難地と運動公園を兼ねた防災広場を整備する」などと公約を掲げた。

 また「2期目に積み残した防災センター、給食センター、ゴミ焼却場など都市基盤の整備を急ぐ」と強調した。さらに「名古屋市との大切なアクセスとなっている名鉄犬山線の立体化にめどを付け、企業誘致に全力を注ぐ」などと訴えた。

 吉田氏は、名鉄西春駅前で「宮城県で東日本大震災に遭い、大阪に移ったが、国は自己責任論を持ち出して被災者を見捨てようとしている」などと第一声を上げた。

 続けて「リニア新幹線は、原子力発電と同じく問題が多いのに、人ごとのように考える風潮がある。自治体が連携して国に発言する必要がある」と指摘した。また「小中学校で自主的な土日授業を実施し、多角的、積極的に行動できる人材を育成する」などと力説した。【花井武人】

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 ◇北名古屋市長選立候補者(届け出順)
長瀬保(ながせ・たもつ) 73 無現(2)

 [元]師勝町長[歴]師勝町福祉部長・総務部長・助役▽日本福祉大

吉田祐貴(よしだ・ゆうき) 29 無新

 金融トレーダー[歴]ゴム製品製造販売派遣社員▽化粧品製造販売会社員▽宮城・大河原商高

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 ◇北名古屋市議選立候補者(定数21−28、届け出順)
山下隆義 73 税理士 (1)無現

大原久直 69 党地区委員 (1)共現

梅村真史 29 政治団体代表 無新

平野弘康 69 会社経営 (2)無現

堀場弘之 55 [元]学習塾経営 (2)無現

渡辺幸子 59 [元]保育士 (1)無現

大野厚 64 不動産賃貸業 (2)無現

阿部武史 36 [元]団体職員 維新

渡辺麻衣子 41 デザイナー 共新

松田功 46 党副支部長 (2)民現

桂川将典 35 ITコンサル (2)無現

伊藤大輔 49 [元]会社員 (1)無現

神田薫 64 宮司 (2)無現

丸山貴世 46 鉄工所経営 無新

黒川サキ子 67 [元]会社役員 (2)無現

沢田哲 67 [元]会社員 (2)無現

石間江美子 66 [元]会社員 (1)無元

谷口秋信 59 電気工事業 (1)無現

上野雅美 40 党副支部長 (2)民現

牧野孝治 71 [元]会社員 (2)無現

猶木義郎 54 党副支部長 (1)公現

太田考則 46 保険代理業 (2)無現

永津正和 67 [元]市福祉部長 (1)無現

斉藤裕美 48 [元]保健師 公新

間宮文枝 50 党副支部長 公新

浅利公恵 57 会社役員 無新

長瀬悟康 62 [元]会社経営 (2)無現

加藤仁一 65 社保労務士 無新

4216名無しさん:2014/04/16(水) 20:03:55
http://www.shinmai.co.jp/news/20140416/KT140415ATI090015000.php
模索始まる「第2県庁」 伊那谷、木曽の県議が愛知視察
04月16日(水)



 上伊那、飯田下伊那、木曽地域の県議計8人が15日、上伊那広域連合などが伊那市で3月に開いたタウンミーティングで地元から提案があった伊那谷への「第2県庁」の具体化を探るため、愛知県豊橋市にある「東三河県庁」を視察した。リニア中央新幹線の県内駅が飯田市に予定されていることや県庁から遠い地域であることを踏まえ、県庁機能の一部を移した第2県庁の実現を検討。近く研究会を立ち上げて構想案づくりに着手し、県にも提案する方針だ。

 東三河県庁は、大村秀章・愛知県知事が公約に基づき、2012年4月に設置。愛知県庁から遠い東三河地域内8市町村にある同県建設事務所や教育事務所など19機関のネットワークで構成する。副知事1人が常駐し、旅行業の登録など県庁機能の一部を移した。同県内で「西高東低」といわれる社会基盤整備などの地域格差是正、住民の利便性向上などを目的としている。

 視察では、愛知県の担当者が発足の経緯や組織の概要を説明。視察を呼び掛けた高橋岑俊氏(自民党、下伊那郡区)は取材に「住民の近くに県庁機能があることで利便性が高い。県庁のある長野市から遠い伊那谷にとっても参考になる」としている。

 視察には3地域の計11県議のうち、高橋氏と、伊那市区の向山公人氏(県政ながの)、駒ケ根市区の佐々木祥二氏(同)、飯田市区の古田芙士氏(自民党)、小池清氏(同)、小島康晴氏(改革・新風)、上伊那郡区の小林伸陽氏(共産党)、木曽郡区の村上淳氏(県民クラブ・公明)が参加。伊那市区の木下茂人氏(自民党)、上伊那郡区の垣内基良氏(同)、下伊那郡区の吉川彰一氏(改革・新風)は所用などで欠席した。

4217チバQ:2014/04/21(月) 22:58:00
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140421/CK2014042102000068.html
「市民の信任得られた」 北名古屋市長に3選・長瀬さん
2014年4月21日

当選を果たし支援者から花束を受け取る長瀬保さん(左)=北名古屋市能田の津島神社で


 現職と新人の一騎打ちとなった二十日投開票の北名古屋市長選は、長瀬保さん(73)が三選を果たした。得票数で二万票近くの大差をつけたが、投票率は47・81%で過去最低に。長瀬さんは「投票率の低さは私の努力不足かもしれないが、市民の信任は得られたと確信している」と語った。

 午後九時五十分に当選確実の知らせが入ると、同市能田の津島神社に集まった支援者から拍手と歓声が湧き起こった。長瀬さんは支援者らと力強く握手を交わし、「光り輝くまちの礎を築くため、初心に帰って取り組みたい」とあいさつした。

 落選した新人の吉田祐貴さん(29)は取材に「やれることはやった。中京都の必要性などの主張はある程度浸透させられたと思う」と話した。

 無投票が予想された市長選は、告示一カ月前に北名古屋に縁がなく組織も持たない吉田さんが立候補を表明したことで、選挙戦に突入した。

 長瀬さんは地元県議や保守系の市議候補らから支援を受ける万全の体制を敷いた。選挙期間中は毎晩個人演説会を重ね、子育て支援の充実や市外からの企業誘致などの政策を丁寧に説明して回った。

 だが、長瀬さん自身が「姿なき相手と戦っているようだった」と語るように、まともな政策論争がなかったことは否めない。

 吉田さんは多選や市債残高の増加など長瀬市政への批判材料には一切言及せず、「中京都の実現」という持論の訴えに終始した。市民は長瀬市政を評価する機会を失ったとも言え、大差の勝利を無条件で信任に結び付けるのは早計だ。

 長瀬さんの公約には企業誘致のための区画整理や名鉄犬山線の立体化など、多額の費用がかかる大型事業も並ぶ。長瀬さんは、これまで以上に市の将来像を市民に分かりやすく示し続け、理解を得ていく必要がある。

 (井上峻輔)

4218チバQ:2014/04/21(月) 23:21:24
市議選省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk20010123000c.html
選挙:伊那市長選/伊那市議選 市長選、現職・新人一騎打ち 市政のあり方訴え /長野
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う伊那市長選と市議選(定数21)は20日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す白鳥孝氏(58)と、新人で飲食店経営の有坂ちひろ氏(39)=共産推薦=の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入った。

 両候補とも届け出を済ませた後、出陣式を行い、市内各地へ遊説に向かった。新・伊那市が発足して8年。今後の市政のあり方や方向性について継続か転換かをめぐり、舌戦が展開されそうだ。

 白鳥氏は財政健全化や中央とのパイプづくりなど1期4年の実績を強調し企業誘致、人口増、教育・医療の充実などを訴えた。

 有坂氏は、中小零細業者や市民が安心して暮らせる市政への転換を目指し福祉、医療の充実など市民の声を反映させると訴えた。

 ◇市議選には25人
 市議選には定数を4上回る現職19人、新人6人が立候補した。

 党派別では共産4人、公明2人で、ほかは無所属。女性は現職の4人。旧市町村別では伊那21人、高遠3人、長谷1人となっている。

 いずれも投開票は27日。期日前投票は21日から26日に市内3カ所で。4月19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5898人(男2万7134人、女2万8764人)。【宮坂一則】

 ◆市長選・両候補が第一声(届け出順)

 ◇観光、農林業で働く場創出−−白鳥孝
 白鳥氏は伊那市中央の事務所前で出陣式。「この地から日本を支えていくような伊那谷をつくり、伊那に生きる、ここに暮らし続ける」と支持者らを前に第一声を上げた。

 1期4年の実績として「伊那中央病院拡充、福祉と教育の充実、伊那消防署新築などに取り組んだが、まだ道半ば」と総括。2期目は「新しい柱として、観光やもうかる農林業による働く場所の創出、新ごみ中間処理施設、環状北・南線、国道153号伊那バイパスや伊駒アルプスロードなど社会資本の整備も重要」と訴えた。

 最後に「皆さんと思いを共有し素晴らしい地域づくりにまい進し、力強く大きく足跡を残したい」と結んだ。地元選出の国会議員や県会議員らが応援に駆け付けた。【宮坂一則】

 ◇市民目線で動ける市政を−−有坂ちひろ
 有坂氏は、JR伊那市駅前の商店街にある事務所近くで出陣式に臨んだ。

 支持者らを前にした第一声で「伊那市を変えるときがきた。当たり前の市政ができていないのは、何かがおかしいからだ」と強調。子育てをしやすいからと南箕輪村に移る人もいるという例を挙げて「保育園民営化に反対し、18歳までの医療費窓口無料化を実現して、子育てのしやすい市にしよう」と主張した。

 また自営業者として商工団体の各種の催しにかかわった経験から「みなさんと知恵を出し合い、市を挙げて中心市街地の活性化に取り組む」と訴え、「市長を変えれば伊那市は変わる。市民の目線で動かす市政を作り上げていこう」と呼びかけた。【古川修司】

4219チバQ:2014/04/21(月) 23:22:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk23010137000c.html
選挙:津島市長選/津島市議補選 告示 市長選、新人4人の争い 27日投開票 /愛知
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 市長の辞職に伴う津島市長選は20日告示され、1級建築士の日比一昭氏(61)▽元市職員の浅井直樹氏(61)▽市民団体代表の山口欽秀氏(60)=共産推薦▽僧侶の藤原大俊氏(75)の無所属新人4人が立候補を届け出た。市議補選(改選数1)も同日告示され、新人2人が出馬した。いずれも27日に投開票される。

 期日前投票は、21日から26日の午前8時半〜午後8時まで、市役所で行う。19日現在の選挙人名簿登録者数は、5万2077人(男2万5334人、女2万6743人)。

 日比氏は、名鉄津島駅西口の今市場町の寺参道で出陣式を行い、「子育て支援に取り組み、人口増を目指す。市内は低地が多いが、逆にこれを生かして防災・減災のモデル都市を目指す」などと強調した。また「津島神社を中心に、歴史・文化のふれあいゾーンを整備し、世界からの観光客を迎える。名鉄駅周辺の再開発に取り組み、経済を活性化させる。市民病院や地域医療を引き続き充実させ、健康で暮らせる街にする」などと訴えた。

 浅井氏は、同市藤浪町の事務所横駐車場で第一声を上げ、「さびれている街のにぎわいを取り戻していきたい。前市長辞職を受け、準備を仲間の手弁当の支援で進めてきた。労組の活動に深く関わってきたが、今回の選挙は推薦や支援は要請せず、一市民として戦っていく」と主張した。さらに「市のプランに市民がのっていくのではなく、市民の力で規制や予算の壁を乗り越えていきたい。尾張一の街をよみがえらせよう」と呼び掛けた。

 山口氏は、同市橋詰町の津島神社旅所で「中学教師として『いじめはいけない』と指導してきた。津島は周辺市に比べて、福祉施策が劣っている。中学生までの医療費無料化や保育・学童保育の充実で子育てを支援する」と述べた。公約としては「国民保険料を引き下げて、生活にゆとりをもたせ、消費に回してもらう。住宅や店舗のリフォーム補助制度を創設し、地元に仕事を回し、地域経済を活性化させる」ことなどを掲げた。

 藤原氏は、19日まで住職だった同市北町の寺で「若いころから、市長選に出るのが夢だった。やっと退任したので、役に立ちたいと立候補した」と出馬理由を説明した。政策として「名古屋まで電車で30分の地の利を生かし、ベッドタウンとして、住民を増やしていきたい。住民が増えれば、税収も増えるので、おのずと活気も出てくるだろう」と語った。掲示板にポスターは掲示するが、街頭演説などの選挙活動は行わないという。【三鬼治】

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 ◇津島市長選立候補者(届け出順)
日比一昭(ひび・かずあき) 61 無新

 1級建築士▽建築設計事務所代表[歴]市PTA連副会長▽市議▽東京理科大

浅井直樹(あさい・なおき) 61 無新

 [元]市職員▽環境コンサル業[歴]連合愛知尾張南地域協議会代表代行▽大谷大中退

山口欽秀(やまぐち・よしひで) 60 無新

 津島をよくする市民の会代表[歴]中学教諭▽尾南教職員労組副委員長▽佐賀大=[共]

藤原大俊(ふじわら・だいとし) 75 無新

 僧侶[歴]雲居寺住職▽津島市仏教会支部長▽豊川高中退

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 ◇津島市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)
太田幸江 57 党市役員  共新

安井貴仁 25 衆院議員秘書 無新

4220チバQ:2014/04/22(火) 20:26:48
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31101
伊那市の未来図【1】 リニア開通を見据え
更新:2014-4-14 6:00  「もとより承知のことばかり。この先をどうするかだ」「誰がどこまで行うのかが見えない」。

 3月17日に飯田市で開かれた、県や国、市町村でつくる「リニアを活かした『地域づくり勉強会』」の3回目の会合。年間1000万人以上の交流人口創出を目標に、アクセス道路整備や観光情報の発信などを進める内容で県が示した将来ビジョンをまとめたが、自治体の首長からは「具体性がない」などの厳しい指摘が相次ぎ、リニア整備への期待の高さをうかがわせた。

 リニアが整備されると、伊那市と東京の距離は90分圏内になるとされる。「時間だけみれば、東京から熱海や伊豆へ行く感覚。いいも悪いも、影響は大きいはず」。市内で小売店を営む男性(68)は、リニア開通が地域を変える「転換期」になるとみる。

 伊那谷の自治体もかつてない変化を予想し、メリットを最大化、デメリットを最小化する手立てが必要との認識で一致。リニアを見据えた魅力あるまちづくりを喫緊の課題に対策を急ぎつつある。

 伊那市も県内駅へのアクセス整備などの社会資本整備をはじめ、都市生活者の転入を狙う移住定住促進策、農業振興や観光の産業化といった施策を打ち出し、市の施策方針の柱に据える。4月には庁内にリニア推進係を新設した。

 アクセス整備は国道153号バイパスの推進のほか、市の独自施策として中央道小黒川パーキングエリアへのスマートインターチェンジ設置や、市道環状南線の延伸整備などを予定する。中でも環状南線は予算規模や財源、JR飯田線との交差方法をめぐり多様な意見があり、課題となっている。

 人口対策について、市は昨年11月、移住定住促進プログラムを策定。新規就農者の年間20人確保など、年間120人の社会動態人口増を目標に掲げ、七つの新規重点プロジェクトを進める計画だ。企業誘致や農林業再興を軸に働く場の創出で生産人口の増加をもくろむ。

 観光でも農家民泊や教育旅行に力を入れ、滞在型観光の推進を図ることで雇用創出に結び付けたい考えだ。

 「若い人が入れば農業は活性化する」と期待する農家の男性(70)は、「大前提として農業で生活を成り立たせるのはかなり厳しい。新しく始める人が地域に定着するまで続けるにはそれなりの支援が必要だ。その前に、移住先として選ばれる魅力がなければ」と話した。

 任期満了に伴う伊那市長選は20日告示、27日投開票の日程で行われる。これまでに現職で1期目の白鳥孝氏(58)=無所属、西箕輪中条=と、飲食店経営で新人の有坂ちひろ氏(39)=無所属、狐島=の2氏が立候補を表明している。JR東海が目指すリニア中央新幹線(東京―名古屋)の開通を13年後に控える中、市の将来をどう見据え、地域の姿を描いていくのか。市の抱える課題を検証した。

4221チバQ:2014/04/22(火) 20:27:49
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31105
伊那市の未来図【2】 環状南線の延伸
更新:2014-4-15 6:00  「早期に完成させるには平面交差しかない」、「平面交差ありきの説明では」。

 3月3日の伊那市議会全員協議会。市役所前を通る市道環状南線の延伸計画をめぐり課題となっているJR飯田線との交差方法について、市側は三つの方式を挙げ、それぞれの構造や事業費、工期などを説明。踏切新設による平面交差が「最も現実的」とし、周辺の踏切の統廃合を条件にJR東海と正式な交渉に入る方針を示すと、市議から疑義が出された。

 計画では天竜川に架かる平成大橋から西へ約1.3キロ延伸し、市道小黒川大橋線に接続させる。市内には市の東西を結ぶ幹線道路が乏しく、環状南線は悲願の道路。市はリニア中央新幹線建設計画を受け、県内駅へのアクセス整備の一つに位置付け、計画の具体化に着手した。

 スマートインターチェンジの整備を予定する中央道小黒川パーキングエリア付近と市役所前を結び、利便性を高めて企業誘致や高遠城址公園などへの観光振興に役立てたい考え。また延伸先周辺を「防災エリア」に位置付け、上伊那地方の広域消防本部を含む伊那消防署の建設に着手したほか、防災拠点施設の建設も計画。重要な緊急輸送路としての活用もにらむ。

 説明では、踏切新設による平面交差は事業費が約25億円で最も少なく、供用開始予定を20年度とした。これに対し、高架橋による立体交差は事業費約45億円、供用開始予定24年度。飯田線の下を通過する方式は事業費約30億円、供用開始予定23年度とした。

 市は20年度が発行期限の合併特例債を財源として活用する方針で、事業費や工期などから「平面交差以外は不可能」との立場だ。

 市の財政状況は財政健全プログラムに基づく行財政改革で改善傾向にあるものの、12年度決算では実質公債費比率は15.1%、将来負担比率は101.2%でいずれも全国市町村平均値(実質公債費比率9.2%、将来負担比率60.0%)と比べ高水準にある。加えて市土地開発公社解散で公社の負債を肩代わりし、第三セクター等改革推進債を約20億円発行。16年度以降は市町村合併後の特例期間終了や人口減に伴う交付税の減額が見込まれるなど、依然として厳しい状況が続く。

 同市富県天伯水源付近を候補地に上伊那広域連合で進める新ごみ中間処理施設建設など大型事業も控え、財政負担を極力抑えたいというのが市側の考えだ。

 一方で昨年9月に市議会が開いた市民との懇談会では「将来を見据えた場合、円滑な交通のためにも立体交差にすべき」などの意見が相次いだ。住民への説明が不足しているとの不満も少なくない。計画区域に住む住民の一人は「重要な路線の計画なのに、地元への説明は一切ない。十分な相談もなく、決まったから、時間がないから理解しろと言われても納得できない」と話した。

4222チバQ:2014/04/22(火) 20:28:42
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31112
伊那市の未来図【3】 人口増加策
更新:2014-4-16 6:00  「まだ分からないことばかりですが、学ぶことが多く楽しいです」。

 安曇野市出身の丸山健太さん(22)はこの春、茨城県水戸市の鯉淵学園農業栄養専門学校を卒業。上伊那が全国トップクラスの生産を上げるトルコギキョウ栽培での就農を目指し、伊那市に移り住んだ。同市の農事組合法人「田原」でアルバイトをしながら、就農準備を進めている。

 市は昨年5月、JA上伊那とともに、就農希望者を育成する同校と新規就農支援協定を締結。丸山さんは同6月から約1カ月間、市内の花き農家で研修を受け、この地での就農を決断した。協定に基づく就農の“第1号”で、順調な滑り出しとなった形だ。

 今月1日現在で市がまとめた市内の人口は7万74人。2007年の約7万4000人をピークに減少傾向が続き、7万人の大台割れが目前に迫る。人口減は税収減に直結することから、いかに働く世代の流出を抑え、新たな定住人口を確保するかは地方都市の抱える重要な課題だ。

 市は昨年11月、生産人口の増加を目標に「移住定住促進プログラム」を策定。特に農業振興による転入策を柱に据え、新規就農者を年間20人、家族も含め同50人を受け入れる目標を掲げた。同校との協定もこの一環で、同JAと協力して研修体制の整備や農地提供の仕組みづくりなどにも取り組んでいく。

 研修で丁寧に仕事を教えてくれた受け入れ農家や住民の人柄、中央・南の両アルプスを望む景観などが気に入って移住を決めたという丸山さん。当面は「田原」の農業用ハウスを借りて花き栽培を行うことになり、住宅も家賃の安い一軒家を紹介してもらった。「自分は恵まれている」というが、学校を卒業したばかりで蓄えもない中、農機具の調達や生活費などの資金繰りが頭痛の種だ。

 「田原」の中村博組合長は「農業は収穫まで収入がない。農地なし、貯蓄なしの若者の就農を促すには、もう少し当初のサポートが必要では」と話す。

 人口減少が続けば、人材確保の地域間競争が激化する可能性も指摘されている。プログラムでは市の魅力向上を目指し、新規就農者受け入れのほか、企業誘致などの働く場の確保や空き家情報の提供、「集落支援員」や「地域おこし協力隊」による相談支援や地域活性化の体制づくりなど多様なメニューを盛り込み、子育て支援や景観保護、観光振興なども魅力向上の重要な要素に位置付ける。

 ある地区で役員を務める男性は「魅力の感じ方は人それぞれ。八方美人ではきりがないし、的外れでは話にならない。市の方針も具体的にはよく知らない」と話す。市の未来図をどう描き、住民と共有して「選ばれる地域」をつくっていくのか。市にはきめ細かな戦略が求められている。

4223チバQ:2014/04/22(火) 20:29:06
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31123
伊那市の未来図【4】 観光振興
更新:2014-4-17 6:00  伊那市の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが見頃を迎え、今年も多くの観光客でにぎわいをみせている。30日までのさくら祭りの期間中、市は25万人の来場を期待する。華やぐ雰囲気の中、愛知県一宮市から訪れた30代の女性3人組は「一面に広がる桜が素晴らしいですね」と絶賛。「信州そば発祥の地」のパンフレットに「知らなかった。駒ケ根でソースかつ丼を食べてきてしまいました」と苦笑いを浮かべた。

 県のまとめだと、2012年に市内の主要観光地を訪れた観光客は延べ約166万人。県全体の2・0%にとどまる。県内客と県外客の比率は、県全体の3対7に対しほぼ5対5で、日帰り客の比率は県全体の62・9%に対し87・6%を占め、県内で最も高い水準となっている。この状況を反映し、観光消費額約36億円は県全体の1・2%だ。

 市はリニア中央新幹線の整備効果を最大限に生かそうと、観光振興を重点課題に位置付ける。観光振興とともに観光の産業化と雇用創出を進め、人口減少対策にも結び付けたい考えだ。

 3月には、今年度から3年間に取り組む具体的事業を定めた観光実施計画(アクションプラン)を策定。高遠をはじめとする「桜」のほか、今年国立公園指定50周年を迎え、日本ジオパーク認定を受けた南アルプスを中心とした「山」、「信州そば発祥の地」を宣言したそばやローメン、ソースかつ丼などの「食」を市観光の「重点柱」とし、集中的な事業展開を進める方針を示した。年間観光客200万人、観光消費額42億円を3年後の目標に掲げる。

 これと並行し、昨年度から「農家民泊」を取り入れた学習旅行の誘致を本格化。都市部や海外の学校をターゲットに誘客を進めており、昨年度は海外から16校・503人が伊那市を訪れた。来年には大阪府の中学校が修学旅行で訪問することも決まった。市は150人規模の受け入れを目指し35軒の農家を確保する目標で、これまでに26軒が受け入れに必要な簡易宿所許可を取得した。

 観光の「産業化」について市観光課は、そばを例に「地元産の粉を使い、薬味に特産化を進める『内藤とうがらし』や辛味大根を使うなど、力を入れる分野の裾野を市内のさまざまな産業に広げること」と説明。農家民泊についても、将来的には農家が独自の組織を設立して運営する「民営化」を目指すとする。

 「伊那市は全国的に知名度が低く、短期間で宿泊者を増やすのは難しい。質の高いサービスの提供を重ねることで、中長期的に『コアなファン』を増やしたい」。

 事業者や地域と理念を共有し、粘り強い取り組みに結び付けられるか。コーディネーター役としての市の力量が問われる。

4224チバQ:2014/04/22(火) 20:29:42
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31128
伊那市の未来図【5】 3市町村合併から8年
更新:2014-4-18 6:00  「合併したが市民の一体感が感じられない」。旧伊那市と旧高遠町、旧長谷村の3市町村が2006年4月1日に合併して以降、新伊那市として約8年が経過したが、一部の市民からはこんな声がもれてくる。行政的に一つの自治体になったものの、合併した3市町村住民の現状に対する満足度には地域間で格差がみられ、「真に一つの市になるには一体感の醸成が不可欠」と指摘する声も根強い。

 3市町村の合併判断の大きな要素となったのは住民意向調査。3市町村に辰野町、箕輪町、南箕輪村を加えた6市町村の枠組みでの2003年の住民意向調査の結果は、旧伊那市は賛成45.8%、反対38.84%、長谷は賛成47.27%、反対31.74%と賛成が反対を上回った。賛成41.81%、反対42.68%と反対が上回った高遠町も、04年に南箕輪村を加えた4市町村での枠組みでの意向調査では、賛成が68%となり、自立の道を選択した南箕輪を除く3市町村による新市が誕生した。

 一般的に、合併のメリットは行政サービスの高度化、多様な施策展開、行財政の効率化などとされる。市は、合併によって総合的な魅力がアップし、全国にアピールする力が整い、行政基盤も強固になったとする。

 しかし全国町村会の合併に関する調査報告書は、合併の弊害として、周辺部の行政機能が縮小し、住民サービスが低下した側面を挙げる。日常生活圏を超えた合併で、周辺部は行政の目が届きにくくなり、人口減少につながるほか、住民サービスの削減または住民負担増が余儀なくされ、行政と住民の相互連携が弱まっているとも指摘する。

 新伊那市は、合併協議により、行政組織は伊那市役所を本庁とし、高遠、長谷地区の行政サービスの低下を防ぐために両地区に総合支所を置いた。総合支所には市長が任命する特別職の地域自治区長を配し、住民要望の実現に向けた市長との折衝、市予算や重要施策などの決定過程にも関与する。各地域自治区には住民代表で組織する地域協議会が設置され、自治区内の諸課題の検討を行うとされ、制度上は地域の自治と独自性は保たれてきた。

 しかし合併特例法に基づき設置した高遠、長谷の地域自治区及び地域協議会は2015年度末で設置期限が切れる。期限後の自治区・協議会の在り方について市地域自治区制度審議会で検討が始まる。これに伴い高遠、長谷住民が危惧するのは総合支所の今後。行政サービスの低下を補ってきた支所の存続は、高遠、長谷地域住民にとって大きな問題だ。単に不便になるということだけでなく、支所の存在によって保たれてきた安心感の喪失にもつながりかねないからで、高遠、長谷両地域協議会は昨年3月、総合支所機能の現状維持を求める建議を行っている。

 市は「総合支所の設置期限は設けられていないが、市の行革の中で支所の在り方について考えることもある」としている。今後のまちづくりに住民不安の払拭は不可欠で、合併前後で生活に大きな変化がなかった旧伊那市民と高遠、長谷地域住民との「目に見えない溝」を埋めることも重要。高遠、長谷の地元市議会議員も「均等な発展」「地域分権型のまちづくり」を求めている。今後の市の発展にも大きくかかわってくる一体感の醸成にどう取り組むか、リーダーの資質が問われる。

4225チバQ:2014/04/22(火) 20:30:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140417ddlk20010099000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/上 ごみ処理施設に26億円 箱物投資、将来ズシリ /長野
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 2006年3月に旧伊那市と高遠町、長谷村が合併して誕生した新・伊那市。実質公債費比率は依然として高く、今後も道路網整備など大型事業が続く。合併を機に力を入れている観光都市化も知名度不足は否めない。任期満了に伴う伊那市長選(20日告示、27日投開票)を前に人口7万人都市の現状と課題を探った。【宮坂一則】

 伊那市中心部を東から西へ流れ、天竜川に注ぐ三峰(みぶ)川。その左岸にあたる同市富県桜井、北新両区の2・5ヘクタールの土地で、同市や駒ケ根市など上伊那8市町村でつくる上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設(新ごみ焼却施設)の建設が計画されている。稼働予定は18年度末で、現行の伊那市と辰野町の施設は廃止となる。総事業費は約100億円に上る。

 上伊那地方は国の新しいごみ処理のガイドライン策定を受け、1998年9月にごみの1カ所処理を決めた。08年6月に建設予定地が決まり、8市町村長は桜井、北新両区に建設への同意を求め、隣接の上山田区にも協力を要請。13年11月に北新区から同意を、同12月に上山田区から協力の回答を得た。同広域連合は「現在、桜井区と要望書の内容を協議している段階」と説明する。

 同広域連合によると、総事業費100億円は3分の1を交付金で賄い、残りを各市町村が負担する。伊那市は約4割の26億円ほどとなる見通しで負担額は8市町村中最も多い。

    ◇

 市はここ十数年間で伊那中央病院をはじめとする箱物に積極的に投資してきた。この4年間では下水道整備や市内全21小中学校の耐震化、市営保育園統廃合に伴う保育園新設、15年4月開署予定の伊那消防署(上伊那広域消防本部併設)の移転新築などに取り組んだ。

 市財政における実質公債費比率は、06年度に20・8%(県内19市の平均15・7%)に達し、09年度までは起債発行に知事の許可が必要な18%を超えていた。10年度は17・6%(同12・0%)、12年度は15・1%(同10・2%)と改善が進んだが、それでも県内19市中駒ケ根市に次ぐ2番目の高さ(12年度)。将来負担すべき債務が標準財政規模の何倍あるかを示す将来負担比率は12年度101・2%。前年度に比べ14ポイント下がったが、県内19市の平均56%に比べると圧倒的に高い。財政健全化は道半ばだ。

4226チバQ:2014/04/22(火) 20:32:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140418ddlk20010002000c.html
新・伊那市の8年:4・27市長選/下 低い観光知名度 「パノラマ」どう発信 /長野
毎日新聞 2014年04月18日 地方版


20年度開通を目指す環状南線。信号から先の西側に延伸する=天竜川に架かる平成大橋で
拡大写真 伊那市役所前を東西に走る片側1車線の市道「ナイスロード」。中心部の渋滞解消の切り札として市が整備を進める環状南線の一部だ。

 伊那市は天竜川に並行して走る国道153号など南北の幹線道路は整備されているが、東西路線は狭く、数も少ない。朝夕は各所で渋滞が発生している。

 環状南線は現在、天竜川に架かる平成大橋先の国道153号との交差点で終了しているが、今後、同市西町区方面へ延伸し、市道原田井1号幹線に接続。更に中央自動車道伊那インターチェンジと市中心部をつなぐ県道(環状北線)などと結び、中心市街地をぐるりと回るようにする計画だ。

 市建設課によると、環状南線の西側への延伸部分約1・3キロは合併特例事業債の期限となる2020年度の開通を見据え、市は3月議会に計画案を示した。JR飯田線と踏切で平面交差する場合、事業費は約25億円。高架橋で立体交差すると約45億円となり、開通も24年度にずれ込むとして、白鳥孝市長は「平面交差が絶対条件」と話す。市は今月13日に西町区で初の地元説明会を開いた。これから「JR東海と事務レベルの協議も本格化したい」としている。

    ◇

 高遠城址(じょうし)のある高遠町と南アルプスを抱える長谷村との合併を機に、市は「パノラマ伊那市」のキャッチフレーズを掲げ、観光地としての売り込みに躍起になっている。南アルプスの世界自然遺産登録を目指し、県内や山梨、静岡両県の関係市町村と連携。08年に「日本ジオパーク」に認定された「中央構造線エリア」は今年6月にもユネスコ(国連教育科学文化機関)の「エコパーク」に指定される可能性があるという。

 市観光課によると12年の観光交流人口は176万人で観光消費額は約38億円。16年にはそれぞれ200万人、42億3000万円まで押し上げたい考えだが、泣きどころは知名度の低さ。今年6月の南アルプス国立公園指定50周年を好機とし、中央アルプスの西部山麓(さんろく)地域や南アルプスの「山」▽高遠の「桜」▽高遠そばや行者そば、名物・ローメンなどの「食」−−を重要な観光資源と位置付け、今年度から3年間、重点的に事業展開を図る。観光実施計画策定に関わった伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「山、桜、食を発信し続けることが大事。おもてなしの心を高めることも必要」と強調する。

 市の人口は合併後の07年の7万4178人をピークに減少に転じ、4月1日時点で7万74人。中心部の商店街で60年以上和菓子店を営む女性(67)は「かつてえびす講や正月には通りが歩けないほどの人出で混雑した。今は空き店舗が目立つ」と嘆く。観光振興だけでなく、魅力的な街づくりによる移住・定住促進も急務となっている。【宮坂一則】

4227チバQ:2014/04/25(金) 22:18:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140425/szk14042502080005-n1.htm
副知事候補に難波、高氏 自民県連、役員会で協議 静岡
2014.4.25 02:08
 県議会最大会派の自民改革会議を構成する自民党県連は24日、役員会を開き、川勝平太知事から打診のあった副知事の3人体制について協議した。役員会後に取材に応じた鈴木洋佑幹事長は、川勝知事が副知事候補として、元国土交通省大臣官房技術総括審議官の難波喬司氏(57)と県企画広報部理事の高(たか)秀樹氏(55)の2人を示したことを明らかにした。

 役員会は非公開で開かれた。鈴木幹事長によると、川勝知事と数回面会した鈴木幹事長が、現職の大須賀淑郎副知事に加えて2人を起用し、3人体制にしたいという川勝知事の意向を報告。知事は難波、高両氏の名前を明示し、「来月15日開会の臨時県議会に人事案を提出したい」として検討を求めたという。

 これに対し、役員の意見は賛否が分かれた。しかし、対応について結論を出すには至らず、「前回(平成24年)の副知事人事案件を否決した理由の検証を含め、知事にまだ確認すべき事項もある。さらに説明を求める方針だ」と語った。今後については鈴木幹事長ら四役一任とし、来月1日に役員会と議員総会を開き、対応を決定する。

4228チバQ:2014/04/26(土) 03:28:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk20010003000c.html
2014知事選:告示まで3カ月 政策的な争点見えず 阿部氏出馬有力、共産が候補模索 /長野
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 任期満了に伴い、8月10日に投開票される知事選は告示(7月24日)まで3カ月を切った。現職で再選出馬が有力視される阿部守一氏(53)はいまだ態度を明らかにしていない。対立候補の積極的な模索は共産のみで、他党は阿部氏の支援を中心にした枠組みを見据えて動いているが、政策的な争点は見えていない。

 「思いを重く受け止め、責任ある判断をしたい」。21日、再選に向けて出馬要請をした「あべ守一後援会」に対し、阿部氏はいつも通りの返答をし、出馬時期についても明言を避けた。

 阿部氏は政治資金管理団体「信州未来研究会」が3月に長野市や松本市など3カ所で政治資金パーティーを開くなどしており、周囲から出馬を確実視されている。前回2010年の知事選で阿部氏を推薦した民主県連は今回も推薦する構えで、2月に「知事選検討委員会」を作り、阿部氏の出馬表明に備えている。県議の倉田竜彦幹事長は「個人的には県民の判断のためにも早く意思を表明すべきだと思う」と期待する。前回推薦した社民県連も「阿部知事が出馬を表明し、要請されれば支援する方針」(竹内久幸代表)だ。

 民間の世論調査による支持率が85%を超える阿部氏だが、前回知事選当時とは取り巻く環境が一変している。前回は民主党への政権交代後まもなくだったが、その後、自民党が政権を奪還。阿部氏は公約に掲げていた民主色の強い「信州型事業仕分け」を3年目に取りやめた。議会内からは「自民寄りに傾いた」との指摘も多い。

 擁立候補が阿部氏に僅差で敗れた県政与党の自民県連内では「再び独自候補を出すべきだ」との意見も根強い。ただ、「勝てる候補者」がいない上、県議の石田治一郎幹事長が阿部氏への個人的な支援を表明。ある県議は「民主の支援では心もとないというのが阿部知事の本音だろう。県連内では『メンツより実を取ろう』との方向で知事との距離を測っている」と解説する。

 今回唯一、対立候補の擁立方針を示している共産は、県労連などで構成する「明るい県政をつくる県民の会」を中心に候補者選びを進めているが、難航している。阿部氏の態度がはっきりしない段階で「反阿部県政」を訴えても理解を得るのが難しい面もある。県民の会の鈴木秀明事務局長は「高い支持率は争点が乏しいことの裏返し。阿部知事はTPP(環太平洋パートナーシップ協定)など国政に関しても断固とした態度を取っておらず、早期に県政転換を求める候補者を立てる」と話す。【稲垣衆史、福富智】

4229名無しさん:2014/04/27(日) 18:27:47
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20140425002.htm
濱田市議が出馬へ 珠洲市長選


 5月18日告示、25日投開票の珠洲市長選に、市議の濱田隆伸氏(52)=無所属、 同市正院町川尻=が25日、出馬することを決めた。北國新聞社の取材に対し「市民の声 を反映できる市をつくりたい」と立候補の決意を述べた。
 濱田氏は、大谷地区の小中一貫校整備への反対、就学資金の支援制度創設、企業誘致推 進などを訴えるとした。濱田氏は大阪経済法科大卒で、2007年の市議選で初当選し、 現在2期目。

 市長選では、現職泉谷満寿裕氏(49)=2期、同市飯田町=が出馬を表明しており、 選挙戦となる公算が大きい。

4230チバQ:2014/04/29(火) 05:34:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk23010157000c.html

選挙:津島市長選/津島市議補選 市長に日比氏 投票率最低39.95%、3新人破り初当選 /愛知

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 市長の辞職に伴う津島市長選は27日投開票され、無所属新人で1級建築士の日比一昭氏(61)が、いずれも無所属新人で元市職員の浅井直樹氏(61)▽市民団体代表の山口欽秀氏(60)=共産推薦▽僧侶の藤原大俊氏(75)を破り、初当選を果たした。投票率は、過去最低の39・95%(前回55・09%)だった。

 当選を決めた日比氏は、同市今市場町の事務所で「市民のために汗をかかせていただく。公約に掲げた成長戦略を実施していく」と述べ、支援者らと握手を交わして喜びを分かち合った。

 日比氏は、市議当選3回の実績と旧国鉄で駅前開発に携わった経験などを強調し、子育て支援充実や駅周辺再開発などを掲げ、順調に支持を広げた。

 また、新人2人が立候補した市議補選(改選数1)も同日投開票され、新議員が決まった。投票率は39・94%だった。【三鬼治】

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 ◇津島市長選開票結果=選管最終発表

当 11830 日比一昭 61 無新

   4989 浅井直樹 61 無新

   2659 山口欽秀 60 無新

    482 藤原大俊 75 無新

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 ◇津島市長略歴

日比一昭(ひび・かずあき) 61 無新(1)

 1級建築士▽建築設計事務所代表[歴]市PTA連副会長▽市議▽東京理科大

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 ◇津島市議補選開票結果(改選数1−2)

当 12612 安井貴仁 25 無新(1)

   6737 太田幸江 57 共新

 =選管最終発表

4231チバQ:2014/04/29(火) 05:40:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140428ddlk20010196000c.html

選挙:伊那市長選/伊那市議選 市長に白鳥氏再選 「市政の継続」訴え実る /長野

毎日新聞 2014年04月28日 地方版


 任期満了に伴う伊那市長選は27日に投票があり、即日開票の結果、無所属で現職の白鳥孝氏(58)が新人で無所属の飲食店経営、有坂ちひろ氏(39)=共産推薦=を破り再選を果たした。当日有権者数は5万5051人(男2万6704人、女2万8347人)で、投票率は66・45%だった。

 白鳥氏は「政策をきちんと打ち出せたことが有権者一人一人に伝わったと思う。人口減への対策や社会資本整備をしっかりと進め、自治体同士の連携を深めて共通の未来像を共有したい」と語った。

 財政の健全化や福祉・教育の充実といった実績を強調。そのうえで消防広域化や道路網整備、上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設などの課題について「取り組みは道半ば」と市政の継続を訴えた。

 有坂氏は、現市政に批判的な市民有志により組織された「のぞみ・未来伊那プロジェクト」の支援を受けて立候補。福祉、医療の充実や中心市街地の活性化などを唱え、「市民の目線で動かす市政に転換させよう」と呼び掛けたが及ばなかった。

 ◇市議選も投開票

 この日は同市議選(定数21)の投開票もあった。投票率は66・45%。現職19人、新人6の計25人が立候補していた。【宮坂一則】

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 ◇伊那市長略歴

白鳥孝(しろとり・たかし) 58 無現(2)

 上伊那広域連合長[歴]会社員▽市収入役・副市長▽立教大

4232チバQ:2014/04/29(火) 06:43:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140427-OYTNT50761.html
辞職許可後に再び議長


2014年04月29日

















 28日の富士見町議会臨時会で、議長の辞職願いを許可された織田昭雄議員(66)が、この日の議長選で最多得票を得て、再び議長ポストに就く珍事があった。議会の対応に、町民からは疑問の声が上がりそうだ。



 臨時会は午後1時半に開会し、今月4日付で織田議長から提出された辞職願いの取り扱いを審議し、辞職を許可した。続く全員協議会で織田議員以外の2議員が議長選への立候補を表明したものの、本会議で無記名投票を行った結果、有効投票11票のうち最多の5票が織田議員に入った。

 織田議員は昨年8月の富士見町長選で、再選した小林一彦町長に陣中見舞いとして1万円を寄付。公職選挙法に抵触する可能性があることから、議長の辞職願を提出していた。

 織田議員は、辞職願いを出した議長ポストに再び就くことについて「議員の皆さんの票を得たので期待に応えたい」と語った。織田議員は2011年5月から議長を務めており、現在は2期目の途中で、任期は2015年4月30日まで。

 議会内には「町民に説明がつかない」との声も。三井新成副議長(60)は「辞職を認めておいて再度、票を入れるのは筋が通らない。見識を疑う」と語っている。

2014年04月29日

4233チバQ:2014/05/01(木) 15:50:27
http://mainichi.jp/select/news/20140501k0000e010257000c.html
名古屋市:河村市長補佐する特別秘書に北角嘉幸氏が就任
毎日新聞 2014年05月01日 13時39分(最終更新 05月01日 13時58分)

 名古屋市の河村たかし市長を補佐する特別職の秘書に1日、河村氏の衆院議員時代の政策秘書だった北角(きたずみ)嘉幸氏(50)が就任した。

 市役所で辞令を受けた北角氏は「市民のために、市長から指示のあった課題に全力を尽くしたい」などと語った。北角氏は広島市出身で、小沢鋭仁衆院議員(日本維新の会)らの政策秘書も務めた。

 特別職の秘書の任期は1年で、更新が可能だ。河村市長は、職務を公務に限定すると明言している。

 地方公務員法は、首長が条例に基づいて特別職の秘書を置くことができるとしている。同市には秘書設置条例がなかったが、市長が必要性を主張し、今年2月定例会での4回目の条例提案で認められた。【井上直樹】

4234チバQ:2014/05/06(火) 22:57:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140503ddlk23010070000c.html
選挙:春日井市長選 新人が出馬表明 現職に続き2人目 /愛知
毎日新聞 2014年05月03日 地方版

 任期満了に伴う春日井市長選(18日告示、25日投票)で、東京都杉並区のリサーチ業、末永真一朗氏(52)が1日、無所属で立候補すると表明した。

 末永氏は「楽しく明るく元気な春日井市にしたい。トップの顔を変えるだけで実現できる」などと話した。

 同市長選には、現職の伊藤太氏(64)が2013年12月議会で「市民参加の市政を発展させたい」と3選を目指して出馬する意向を表明した。他に、共産党陣営が候補者の擁立を目指している。【花井武人】

4235チバQ:2014/05/06(火) 23:13:27
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140503/201405030958_22453.shtml
土岐市長選 加藤名古屋市議、出馬意向
2014年05月03日09:58
 任期満了(来年4月26日)に伴う土岐市長選に、名古屋市議の加藤修氏(41)が2日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 加藤氏は土岐市泉町大富出身。2011年の名古屋市議選中村区選挙区(定数5)で、河村たかし市長が代表を務める政治団体「減税日本」から立候補して初当選した。現在は減税日本を離脱し、4月に結成した新会派に所属。愛知県内で飲食店5店舗を経営する。

 加藤氏は岐阜新聞社の取材に「住民から何度も打診され、土岐市のまちづくりに真剣に取り組みたいとの思いで決意した。支援者と相談し、正式表明の時期を決めたい」と話した。

 市長選をめぐっては、現職の加藤靖也氏(59)が表明はしていないものの、再選を目指す可能性が高いとみられ、選挙戦になる見通し。

4236チバQ:2014/05/08(木) 20:26:35
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013296.html


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珠洲市長選・濱田市議が立候補表明 (08日)

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来月18日に告示される珠洲市長選挙に、珠洲市議の濱田隆伸氏が正式に立候補を表明しました。濱田氏は珠洲市出身の52歳。大阪経済法科大学を卒業後、会社役員などを経て、2007年の珠洲市議選に初当選。現在、2期目です。立候補を表明した濱田氏は、現在の市政について「必要以上の公共施設を建設し、子や孫の世代に負担を残している」と批判。その上で「ワンコインバスやタクシー費用の助成を進め、高齢になっても住みやすい便利な住宅地を作り、定住人口の拡大につなげたい」と話しました。珠洲市長選挙には、現職の泉谷満寿裕氏(50)も立候補を表明しており、選挙戦が確実となっています。珠洲市長選挙は今月18日に告示、25日に投開票が行われます。 (20:12)

4237チバQ:2014/05/08(木) 21:00:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140508/ngn14050802100001-n1.htm
阿部知事再選出馬へ 相次ぐ要請 県内各党、動き本格化 長野
2014.5.8 02:10
 7月24日告示、8月10日投開票の知事選に向けて、阿部守一知事が2期目を目指して近く正式に立候補を表明することが、関係者らの話で分かった。阿部知事の再選出馬について、後援会関係者や県議会議員など周囲は既定路線と受け止めており、知事選に向けた動きは活発化しそうだ。

                   ◇

 阿部知事は7日夕、県庁で記者団に対し、知事選への出馬について「頭の整理がつき次第、しっかりとお伝えしたい。公務優先とはいえ、出馬に向けての方針は決めなければいけないと思う。トータルに考えて決断したい」と述べ、決断に向けた最終段階にあることを示唆した。

 再選出馬をめぐり、阿部知事は2月の定例県議会代表質問で、昨年度にスタートした県総合5カ年計画(しあわせ信州創造プラン)を挙げ、「スタートしてまだ1年目。実現に対する責務がある」と強調。そのうえで「こうした事業、施策の成功、実現に向けて全力を傾注していかなければならない4年間と考えている」と述べ、2期目への強い意欲を示した。

 これを受け、後援会などが知事選に向けて動き始め、4月21日には「あべ守一後援会」(樽川通子会長)が阿部知事に出馬を要請。その後、支援団体などから阿部知事への出馬要請が相次いでいる。ただ、阿部知事自身はこれまで「私の中の考えがしっかり固まった段階で(出馬の判断を)県民の皆さんに伝えたい」と繰り返し、明言は避けてきた。

 樽川会長は7日、産経新聞の取材に対し、「知事からは連休に入る前、『ご心配をかけたが、連休明けには去就をはっきりさせる』との連絡があった。すでに出馬は決まり切ったこと。表明は遅いぐらい」と語った。

                   ◇

 これまで阿部知事に出馬要請を行ったのは、主に東北信地域の団体で、会社経営者ら経済人のほか、自治体の首長や議員が加わっているのが目立つ。

 「阿部守一長和町応援団」の出馬要請には、呼びかけ人の羽田健一郎同町長も同席し、「市町村の意見を取り入れていこうとする知事は今までいなかった。ぜひ出馬表明してほしい」と求めた。岡田昭雄千曲市長が会長を務める「あべニュー千曲の会」も、同市議会元議長の後援会などを含め7団体で共同要請した。

 阿部知事が県政の基本姿勢として「県と市町村との対等な関係」をアピールしてきたこともあり、県内の多くの首長らはこれを評価して続投を求める声が強いようだ。

 一方、県内各党も今後、知事選への対応について本格的に協議する方針だ。4年前の知事選で阿部知事を推薦した民主党県連は2月から知事選への対応を検討してきており、10日に拡大常任幹事会を開いて協議する。前回は対立候補を擁立した自民党県連も、今回は阿部知事を支持する声が強まっており、阿部知事との間で公約などをめぐって水面下の折衝を始めている。

 これに対し、県労連や共産党県委員会などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」は新人候補擁立を目指す方針を確認し、選考を進めている。

4238チバQ:2014/05/11(日) 10:05:26
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140511/CK2014051102000024.html

知事選、阿部氏の推薦確認 民主県連

2014年5月11日


会見で阿部知事の県政運営を評価する北沢県連代表(右から2人目)=長野市で


 七月二十四日告示、八月十日投開票の知事選に向け民主党県連は十日、長野市内で拡大常任幹事会を開き、再選立候補を表明した阿部守一知事(53)の推薦を確認した。今後党本部に上申し正式決定する。


 幹事会後に会見した倉田竜彦県連幹事長は「阿部知事は県民との対話や開かれた県政を進めてきた。東日本大震災や県北部地震でも民主党とスクラムを組んで対処した」と阿部知事の県政運営を評価し、前回選挙に引き続き阿部知事を推薦する方針を示した。


 自民との相乗り選挙となる可能性については、北沢俊美県連代表が「世論調査で阿部知事が八割以上の支持を受けていることからすれば、他党も推薦する可能性は極めて高い。我々も拒否しない。県民のためしっかりとした選挙基盤をつくる」と述べた。


 前回は対立候補を応援した自民党県連は今回、県連幹部が推薦の意志を示しており、今後対応を協議する方針だ。 


(知事選取材班)

4239チバQ:2014/05/13(火) 23:36:24
http://www.asahi.com/articles/ASG5D5333G5DOIPE01J.html?iref=com_alist_6_05
除名市議ら結いに接近 「就職運動だがや」河村市長反発
2014年5月13日08時02分
地域政党・減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)を除名された名古屋市議3人が「結いの党」に入党、または入党申請中であることがわかった。結い、日本維新の会と合流を目指す河村氏は「一緒にやろうという時に、除名された人を受け入れるのはいかん」と猛反発している。

 元減税の3市議で、中村孝太郎氏が結いに3月に入党。堀田太規氏、山崎正裕氏は入党申請中だ。3人とも河村氏との関係悪化で減税を離れており、うち1人は「来春の市議選で元減税の看板が張り付いたままだと戦えない」と話す。

 河村氏は12日の記者会見で、3市議を「(減税への)市民の期待を裏切ったのはあまりに大きい。就職運動だがや」と批判。結いの江田憲司代表に、元減税議員の入党を認めないよう4月の会談で求めたと明かした。引き続き非自民結集へ3党合流を目指すとしつつ、結いとの連携について「わからん」と述べた。

4240名無しさん:2014/05/15(木) 21:52:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140515/mie14051502030001-n1.htm
県議会定数、6減「45」 あす採決へ 鳥羽と志摩は合区 三重
2014.5.15 02:03
 県議会の定数が削減される見通しとなった。「一票の格差」是正を基本とした県議会選挙区調査特別委員会(舘直人委員長)の最終決定をもとに16日の本会議で条例改正案を採決する見込みで、可決されれば伊勢市など県南部の選挙区を6議席減らし定数は51から45となり、選挙区も合区で1区減の16となる。定数削減は平成12年以来だが、実施時期は「県民への周知期間が必要」とし来年の統一地方選で行わず次々回(31年)から適用するとみられる。

 特別委員会の最終決定は、定数4の伊勢市、同2の尾鷲市・北牟婁郡と熊野市・南牟婁郡、多気郡、度会郡の5選挙区をそれぞれ1議席減らし、鳥羽市選挙区(定数1)と志摩市選挙区(同2)を合区し、新たな選挙区を定数2とする。

 県議会では昨年1月から定数に関する議論が本格化。12年の改正で、人口の多い都市部として四日市、鈴鹿、津、松阪の各市の選挙区で1議席ずつを削減したが、県南部には過疎や高齢化、防災などの課題があるとして削減を据え置いた。このため、今回の定数見直しは「人口減少が進む南部や中山間地域で一票の格差是正を図る」との目的で南部に集中する結果となった。

 定数減に関して9日に全員協議会で議論され、南部を地盤とする一部の議員から「人口が少ない地域こそ課題は多い」などの意見も出たが、舘委員長が「格差是正」を基本とする今回の改正に理解を求めた。特別委では公明を除く各会派が賛成した。

 一方、実施時期は公明が「次回から適用するのが妥当」と主張したが、特別委は「削減、合区の対象区の県民への周知と理解に期間が必要」と結論づけ、次回からの適用を見送った。

 一票の格差では、議員1人当たりの有権者が最も多い亀山市選挙区をベースに、現状では尾鷲市・北牟婁郡選挙区が2・64倍と大きな開きがある。今回は同選挙区や鳥羽市選挙区など2倍を上回る選挙区を中心に定数削減が行われ、最大格差は1・60倍へと大幅に縮まることになる。

                   ◇

 <最終決定の変更選挙区と定数>

 選挙区         定数の変動

 伊勢市         4→3

 鳥羽市+志摩市(合区) 3→2

 尾鷲市・北牟婁郡    2→1

 熊野市・南牟婁郡    2→1

 多気郡         2→1

 度会郡         2→1

4241チバQ:2014/05/17(土) 10:57:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140517/CK2014051702000022.html

南部定数6減案が可決 県議会、19年選挙から適用














2014年5月17日






定数と選挙区の見直しに関する条例改正案の採決で、起立する賛成議員=県議会議事堂で


写真


 県議会は十六日、選挙での「一票の格差」是正のため南部の定数六減を柱とした選挙区と定数の見直しに関する条例改正案を、本会議で賛成多数で可決した。「県民への周知期間が必要」として二〇一五年四月の次回選挙は見送り、一九年の次々回から適用。改正条例は一五年五月一日、施行される。


 いずれも定数二の尾鷲市・北牟婁郡、熊野市・南牟婁郡、度会郡、多気郡と伊勢市(定数四)が一減、鳥羽市(同一)と志摩市(同二)を合区して定数二にする。定数は四五となり、選挙区も一つ減り十六になる。


 一票の格差は、議員一人当たりの有権者数の差を示す。県内では最多の亀山市と、最少の尾鷲市・北牟婁郡の差が2・64倍と、全国の都道府県議会で九番目に高い。改正により最少選挙区は三重郡となり、1・60倍に縮小される。


 採決では、議長を除く四十九議員(欠員一)のうち、新政みえ(二十四人)と鷹山(三人)が賛成。公明党(二人)とみんなの党(一人)が反対。自民みらいは十四人が賛成、四人が反対、一人が退席した。

◆格差是正「苦渋の選択」


 今回の改正案は、選挙区調査特別委員会が二十二回もの議論を重ねて練り上げたが、すっきりした決着とはいかなかった。


 この日の本会議では、反対だけでなく賛成討論をした二議員からも疑問符が付いた。一減となる度会郡の村林聡議員(自民みらい)は特別委の一人。「度会郡も合区か定数減かを迫られ、苦渋の選択だった。これ以上、南部で減らすのは限界だ」と訴え、北川裕之議員(新政みえ、名張市)も「一人区が増えると、有権者の多様な意見が反映されなくなる」と危ぶんだ。


 疑問は県民からも出ていた。素案をまとめた後に募集したパブリックコメントは「異例の多さ」とされる三百八十二件が寄せられ、ほとんどが再考を求める意見だった。結果を受け、特別委は予定を二カ月延ばし、五月まで議論を続けたものの、意見を反映して案が修正されることはなかった。


 それでも過半数の議員が賛成したのは、「一票の平等性を確保することを優先した」(北川議員)からだ。前回、二〇〇〇年の定数見直しでは、津市や四日市市など北部の四選挙区で定数を一ずつ削減。過疎や高齢化といった特殊な課題があって議員の確保が必要だとして、南部は据え置かれた。


 しかし、都市化が進む北部との人口差は広がるばかり。議員一人に対する有権者数が北部の選挙区に比べて南部が少ない状況をこれ以上、見過ごすには限界があった。県の厳しい財政状況から、北部を増員して格差を解消することは県民の理解が得にくいため、南部にメスを入れざるを得なかった。


 特別委の舘直人委員長(新政みえ、三重郡)は「今後も、県民の意見が反映される仕組みに向けて見直しは続ける。地元以外の選挙区の課題でも、全議員が責任を持って対応する」と話した。

(添田隆典)

4242チバQ:2014/05/17(土) 11:01:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140516-OYT1T50036.html
「船頭多くして…」初の副知事3人体制に注文も


2014年05月16日 10時09分

















 静岡県議会は15日の臨時会で、前国土交通省技術総括審議官の難波喬司氏(57)を新たに登用し、県企画広報部理事の高秀樹氏(55)を内部昇格させて副知事にする人事案を全員一致で同意するなどし、閉会した。




 副知事は16日から、大須賀淑郎氏(62)を含めた県政初の3人体制に移行する。ただ、地方自治の専門家は、知事と3人の連携がうまくいかなければ、「かえって意思決定に時間がかかる」と指摘する。

 川勝知事は提案理由の説明で、今年3月に副知事が1人退任した後、今後の体制について「熟慮を重ねてきた」とし、地震・津波対策に難波氏、県内経済の立て直しなどに高氏を担当させる考えを示し、理解を求めた。

 県議会は本会議を一時中断し、総務委員会で人事案の狙いなどを3人が当局にただしたが、30分程度で終了。再開した本会議で最大会派「自民改革会議」の増田享大氏は、2年前に「行財政改革に反する」と3人体制に同意しなかったことに触れ、「(景気回復の遅れなど)当時と現在の状況は明らかに異なっている」と強調した。

 そのうえで、増田氏は「行財政改革の手綱を緩めてはならない」と注文を付けながらも、「新生チーム川勝として全力で取り組んでもらうことを期待する」と賛意を表した。

 第2会派「ふじのくに県議団」の田内浩之氏も「チーム川勝を強くしなやかな組織にしてくれる」などと賛成した。他会派や無所属議員から反対はなく、全員一致で同意された。

 副知事1人当たりに要する年間費用は、専属秘書の給与などを含め約3200万円。

 知事は議会後、報道陣の取材に応じ、「(難波、高両氏は)防災力と経済力を外に向かってしっかりと作り上げ、内は大須賀氏と私で固めていく。いい陣容がそろったことを感謝したい」と胸を張った。

 難波氏は「防災は結果を出すのが一番大事。1人でも命が救え、経済的被害が少なくなるよう対策をやっていく」と抱負を語った。高氏は「思考停止に陥ることなく、一つ一つ岩を打ち砕き、未来につながる道を切り開いていきたい」と述べた。大須賀氏は「『3本の矢』となるので、3人の力を最大限大きくなるよう責任を持ってまとめていきたい」と強調した。

 常葉大法学部の林昌宏専任講師(行政学)は、南海トラフ巨大地震や経済対策などに「細かく対応できる」と評価する一方、「知事と副知事、部局の連携がうまくいかなければ、指揮命令系統の混乱や職員の士気低下につながりかねない。知事は『船頭多くして船山に上る』にならないよう、県政運営にあたるべきだ」と指摘した。

4243チバQ:2014/05/19(月) 22:00:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140518-OYTNT50210.html
珠洲市長選、現新一騎打ち
2014年05月19日
 珠洲市長選は18日告示され、現職で3選を目指す泉谷満寿裕氏(50)、新人の前市議浜田隆伸氏(52)がいずれも無所属で立候補を届け出た。人口減少に歯止めがかからない中、地域の振興策などを巡り、7日間の選挙戦に突入した。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で行われた出陣式で第一声を上げた。道の駅整備など2期8年の実績を強調し、来年春の北陸新幹線金沢開業を控えて「整備中の交流拠点施設などを通して交流人口を拡大し、活力ある豊かな珠洲市を築きたい」と決意表明。能登の里山里海を生かした芸術祭の開催や金沢大と連携した人材育成事業の推進などを訴えた。自民党国会議員や梶文秋輪島市長らが応援に駆けつけた。

 浜田氏は、珠洲市正院町川尻の稲荷神社で必勝祈願した後、近くの選挙事務所前で第一声。支持者を前に「珠洲を良くしたいと思う人たちの代弁者となり、珠洲を出ていった人たちが帰りたいと思える珠洲市を作りたい」と力を込めた。公約には「コンパクトで便利な町づくり」を掲げ、100円バスの運用地域拡大などによる公共交通の充実、現市政が進めている小中一貫校の新校舎建設見直しなどを訴える。

 投票は25日午前7時から午後8時まで市内26か所で行われ、即日開票される。期日前投票は19〜24日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の市民ホールで受け付ける。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万4183人。

4244チバQ:2014/05/19(月) 22:21:21
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140518-OYTNT50210.html
珠洲市長選、現新一騎打ち
2014年05月19日
 珠洲市長選は18日告示され、現職で3選を目指す泉谷満寿裕氏(50)、新人の前市議浜田隆伸氏(52)がいずれも無所属で立候補を届け出た。人口減少に歯止めがかからない中、地域の振興策などを巡り、7日間の選挙戦に突入した。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で行われた出陣式で第一声を上げた。道の駅整備など2期8年の実績を強調し、来年春の北陸新幹線金沢開業を控えて「整備中の交流拠点施設などを通して交流人口を拡大し、活力ある豊かな珠洲市を築きたい」と決意表明。能登の里山里海を生かした芸術祭の開催や金沢大と連携した人材育成事業の推進などを訴えた。自民党国会議員や梶文秋輪島市長らが応援に駆けつけた。

 浜田氏は、珠洲市正院町川尻の稲荷神社で必勝祈願した後、近くの選挙事務所前で第一声。支持者を前に「珠洲を良くしたいと思う人たちの代弁者となり、珠洲を出ていった人たちが帰りたいと思える珠洲市を作りたい」と力を込めた。公約には「コンパクトで便利な町づくり」を掲げ、100円バスの運用地域拡大などによる公共交通の充実、現市政が進めている小中一貫校の新校舎建設見直しなどを訴える。

 投票は25日午前7時から午後8時まで市内26か所で行われ、即日開票される。期日前投票は19〜24日の午前8時半から午後8時まで、市役所1階の市民ホールで受け付ける。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万4183人。

4245チバQ:2014/05/19(月) 22:22:04
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014051890204022.html
新人、現職が届け出 春日井市長選挙告示
2014年5月18日 20時40分

 愛知県春日井市長選は18日、告示され、ともに無所属で、新人の損害調査業、末永真一朗氏(52)と、3選を目指す現職の伊藤太氏(64)=自民、民主、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。25日に投開票される。

 末永氏は「観光都市宣言をして、人が集まる市を目指す」と主張。伊藤氏は「子育て支援を充実させ、高齢者が経験を発揮できる街づくりを進める」と訴えた。市を二分する政策課題はなく、伊藤氏の市政運営の継続の是非が争点となる。

(中日新聞)

4246チバQ:2014/05/24(土) 20:06:12
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140523/201405230911_22576.shtml
議長改選、調整つかず 岐阜市議会で自民会派対立
2014年05月23日09:11
◆6月議会に先送り

 岐阜市議会は22日の臨時会で議長の改選を予定していたが、議長ポストを求める自民党系3会派の間で候補者調整がつかず、6月定例会で決めることにした。議長改選を6月議会に先送りするのは同市議会では12年ぶり。

 同市議会では、議長は申し合わせで1年ごとに交代している。自民系議員が多数を占めることから、自民会派で話し合い、議長候補を調整してきた。

 現在、自民系会派は細江茂光市政に対する態度の違いなどで三つに分裂。3会派はそれぞれが議長候補を擁立する構えを示し、断続的に話し合いを続けた。

 調整の末、候補者は2人にまで絞られたが、議場での投票で決着を望む意見と、内輪の争いが露呈するのを避けるため候補者一本化を求める意見が対立し、議論は平行線のまま。他会派には本会議の開会を待ってもらうよう申し入れ、予定時刻から約5時間半遅れの午後3時半すぎにようやく開会した。

 この日は調整がつかなかったため、辞意を示していた国井忠男議長は辞表提出をいったん撤回した。

 自民会派の協議中、他会派の議員は待ちぼうけ。「いつになったら開会するのか」と怒号が飛び交う一幕もあった。

4247チバQ:2014/05/25(日) 11:06:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140524-OYTNT50148.html
知事選告示まで2か月 現職に5党が支援決定

2014年05月25日

 県知事選は24日、告示まで2か月を迎え、再選出馬表明をした現職の阿部守一氏(53)と、共産系団体が出馬要請した新人で、信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)の一騎打ちの公算が大きくなっている。阿部氏の表明から約2週間で、前回推薦した民主・社民に加え、自民や公明、維新の5党が支援を決めた。共産は「オール与党のなれ合い政治」と各党相乗りを批判している。



 阿部氏が出馬表明した9日以降、5党は「阿部県政は評価できる」として相次いで支援を表明した。民主、社民はいち早く推薦を決定。県組織レベルでは、維新が21日に推薦を決め、公明も推薦を視野に支援することを確認している。

 24日には、前回選で対抗馬を支援した自民党県連も阿部氏の推薦を決めた。

 諏訪市で開かれた役員会で約60人の参加者が全員一致で決定。県連の新会長に就任した後藤茂之衆院議員は記者会見で、「阿部氏の政策が評価できる上、推薦の希望があったことで、円滑に決まった」と述べた。

 県連によると、阿部氏から23日、「県民党を掲げ、多くの政党や団体に推薦を求める」と連絡があったといい、阿部氏は24日に就任後初めて県連大会に出席。約800人を前に「期待に沿えるよう、全力を尽くす」とあいさつ。取材陣に「幅広い協力がないと県政が円滑に進まない」と話した。

2014年05月25日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4248名無しさん:2014/05/25(日) 11:25:03
【野球】静岡市球団構想に追い風 自民のプロ野球拡大提言

 静岡市の地元球団創設構想への追い風になるか―。
政府の成長戦略に対する自民党の提言に盛り込まれるプロ野球チーム拡大案について、2011年の市長選公約で構想を掲げた田辺信宏市長は
「静岡市に野球のプロ球団ができれば、政令市にふさわしい、スポーツが楽しめる環境になる」と期待する。
ただ、創設にはスポンサー探しなど高いハードルが待ち構える。

 「3年間の働き掛けが実った」。田辺市長は、市まちみがきアドバイザーのスポーツジャーナリスト二宮清純氏とともに政府与党に対してロビー活動を行っていたことを明かした。

 市はこれまで、プロ野球12球団合同トライアウトを誘致するなど、球団創設の機運醸成を図ってきた。
一方で、参入に向けた直接的な動きは表面化していなかった。「今回の提言で、市民の関心が高まるのでは」と、市の期待は大きい。
 球団の創設・運営には多額の費用が必要。経営が順調とは言えない既存球団もある。市にとっても、スポンサーになる民間企業が現れるかどうかが成否の鍵を握る。

 市議会には慎重論が広がっている。他に優先すべき事業があるなどとして、主要会派が昨年11月に相次いで構想の凍結・見直しを求めた。
ベテラン市議は「構想は否定しないが、行政が創設を主導すべきなのか」と懐疑的。別の市議も「球団創設が本当に成長戦略になるのか疑問だ」と指摘する。
 田辺市長は「企業や市民の支援など多くの課題があると認識している。国や関係機関と連携し、実現に取り組む」とあらためて意欲を示した。

http://www.at-s.com/news/detail/1051649690.html

4249チバQ:2014/05/26(月) 22:37:54
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140526102.htm
珠洲市長に泉谷氏3選 濱田氏に大差
泉谷満寿裕氏
 任期満了に伴う珠洲市長選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の泉谷満寿裕氏(50)=無所属、同市飯田町=が7939票を獲得し、前市議で新人の濱田隆伸氏(52)=無所属、同市正院町川尻=に5227票差で3選を果たした。投票率は前回の79・73%を下回る76・91%で、過去2番目の低さだった。
 泉谷氏は昨年12月10日の出馬表明後、市議会(定数14)の最大会派「政友会」を中心とする市議11人の支持や各種団体の幅広い支援を受け、市内10地区に後援会を設置して組織を固めた。交流人口拡大と農林水産業振興を組み合わせた活性化や、大学との連携強化を掲げ、終始優勢に選挙戦を展開した。

 濱田氏は友人、知人らと草の根の運動を展開し、企業誘致推進や市政刷新を訴えたが浸透を図れなかった。

 泉谷氏の新任期は6月11日から4年間。当選証書付与式は26日、市産業センターで行われる。

4250チバQ:2014/05/26(月) 22:41:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140526ddlk23010138000c.html
選挙:春日井市長選 伊藤氏3選 支持広げ、末永氏破る /愛知
毎日新聞 2014年05月26日 地方版

 任期満了(27日)に伴う春日井市長選は25日投開票され、無所属現職の伊藤太氏(64)=自民・民主・公明推薦=が、無所属新人で損害調査業の末永真一朗氏(52)を破り、3選を果たした。投票率は、29・47%(前回28・81%)だった。

 当選確実となった伊藤氏は、同市東野町の事務所で、大勢の支持者らと万歳をし、喜びを分かち合った。伊藤氏は「子供が元気で、若者が活躍し、高齢者が経験を生かす仕組み作りをしたい。今後4年間は市の未来作りに大切で、新しいステージに向かって、皆さんとともに築いていきたい」などと語った。

 末永氏は「商店街の復活、駅前のにぎわいを取り戻し、女性の社会進出を支援するシステムづくり。高蔵寺ニュータウンの再生」などを公約に掲げたが、浸透はしなかった。【花井武人、丸林康樹】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 58337 伊藤太 64 無現

  10974 末永真一朗 52 無新

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 ◇春日井市長略歴
伊藤太(いとう・ふとし) 64 無現(3)

 [元]市議会議長▽全国特例市長会副会長▽県防犯協会副会長[歴]三菱重工社員▽市監査委員▽中大=[自][民][公]

4251チバQ:2014/05/28(水) 23:51:47
http://mainichi.jp/area/aichi/news/m20140527ddlk23010200000c.html
名古屋市議会:減税離脱市議、新会派を結成 /愛知
 地域政党・減税日本を離れた名古屋市議4人で作る市議会会派「民政クラブ・一貫正義」に、いずれも1人会派だった別の2市議が加わり、新会派「民政クラブ」を結成した。26日に議会内で正式に認められた。

 同市議会の会派は5人以上で、議会運営における権限が拡大する「交渉会派」となる。民政クラブは結成理由について「少数での議会活動には制約があるため」としている。6人はい...

4252チバQ:2014/05/29(木) 22:56:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20140528-OYTNT50611.html
県議が容疑者確保 事務所物色の男と鉢合わせ
2014年05月29日
 射水市の海老克昌県議(33)の事務所に盗みに入ったとして、射水署は28日、同市本町、新聞配達アルバイト松井裕義容疑者(58)を窃盗未遂容疑で逮捕した。松井容疑者と鉢合わせた海老県議が自力で取り押さえた。

 発表によると、松井容疑者は28日午前3時頃、同市庄西町の海老県議の事務所内で、かばんを物色していた疑い。同署の調べに、「金目の物を取ろうと思った」と話しているという。松井容疑者は朝刊の配達途中だったとみられる。

 海老県議によると、当時、後援会の男性(30)と事務所におり、いったん2人で外出し、30分後に戻ったところ、玄関ドアの2〜3メートル内側で松井容疑者と鉢合わせた。

 県議が「何しとんがですか」と問いただしたところ、松井容疑者は「すみません。泥棒していました」と答えたという。海老県議は「怖い体験だったが、タイミング良く捕まえることができてよかった」と話していた。

 海老県議は2011年4月の県議選で民主党から出馬し、初当選。13年8月に同党を離党した。28日は早朝から、所属する消防分団の訓練があり、徹夜で事務所にいたという。

2014年05月29日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4253チバQ:2014/06/02(月) 21:46:56
http://www.asahi.com/articles/ASG62663GG62UOHB023.html?iref=com_alist_6_02
早く当選証書を…慌てた町長、田んぼに突っ込む 新潟
古田寛也、田中恭太
2014年6月2日20時30分
 新潟県田上町長選で佐藤邦義町長(72)が5選を決めて一夜明けた2日朝、2件の交通事故を相次いで起こした。午前9時から町役場で当選証書を受け取るために急いでいたといい、町長は「選挙の疲れもあった。これからは注意して運転したい」と話している。

 加茂署によると、町長は乗用車で自宅から約3キロ先の役場に向かっていた2日午前8時57分ごろ、同町川船河の交差点で、新潟市の会社員男性(22)の軽乗用車に衝突。男性にけがはなかったが、車はへこんだ。

 町長は自分が町長だと伝え、「今は急いでいる。後で戻る」と説明し、男性も応じたという。ところがその3分後、今度は町役場の向かいの田んぼに車ごと突っ込んだ。

4254チバQ:2014/06/02(月) 21:49:48
http://mainichi.jp/select/news/20140603k0000m040049000c.html
田上町:5選町長、田んぼに「落ちた」 当選翌朝事故2件
毎日新聞 2014年06月02日 20時29分(最終更新 06月02日 20時30分)

 2日午前8時55分ごろ、新潟県田上町川船河の町道で、佐藤邦義町長(72)の乗用車が新潟市の男性会社員(22)の軽乗用車に追突。さらに約5分後、町長の車は約2.5キロ離れた同町原ケ崎新田で運転を誤り町道脇の田んぼに転落した。けが人はなかった。町長は1日投開票の町長選で5選を果たし、2日午前9時から町役場で行われる当選証書付与式に向かっていた。

 県警加茂署によると、佐藤町長は追突事故の後「私は町長。今急いでいてすぐ戻る」と告げ現場を去った。だが町長は戻らず、会社員が110番した。町長は同署に「付与式に行くため急いでいた」と説明したという。同署は立件しない方針。

 町によると町長は田んぼに落ちた後、歩いて役場に向かい、10分遅れで付与式に出席。事故について何も話さなかったが、「靴が泥で汚れていた」(町幹部)という。佐藤町長は「皆様に大変なご迷惑をおかけし、おわびします」とのコメントを出した。

 町長の事務所関係者によると、町長は1日午後11時ごろまで祝勝会に出席したが、飲酒はしなかったという。田んぼを所有する男性(22)は「また手で植えて直さないといけないので大変だが、町長にけががないのがなにより」と気遣った。【柳沢亮、堀祐馬】

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4255チバQ:2014/06/03(火) 21:26:46
http://news24.jp/nnn/news8826787.html
事故起こした田上町長 1週間入院へ
(新潟県) 今月2日、役場に向かう途中、追突事故と田んぼに突っ込む事故を起こした田上町の佐藤邦義町長が、3日から1週間、入院することになった。職務代理は副町長が務める。

 田上町長選挙で5度目の当選を果たした佐藤町長は、一夜明けた2日午前9時前、役場に当選証書を受け取りに行く途中で、自ら運転する普通乗用車で追突事故を起こした。佐藤町長は相手の男性に身元を明かし、「すぐ戻る」などと言って現場を離れたが、その直後に、運転していた車で田んぼに突っ込む事故を起こした。
 佐藤町長は、2番目の事故の後、車を現場に残して、役場で当選証書を受け取っている。しかし、疲れがあり、血圧が高いと医師から指摘されたため、3日から1週間、入院することになった。その間の職務は、小日向至副町長が務める。
 小日向副町長は、「選挙戦の疲れが残っていたのではないか」と話すとともに、当時、佐藤町長がハンコを探していて家を出るのが遅くなり、急いでいたことを明らかにした。
 佐藤町長は、退院後に記者会見し、事故の経緯などを説明する予定だ。
[ 6/3 18:57 テレビ新潟]

4256チバQ:2014/06/10(火) 23:26:58
http://www.isenp.co.jp/news/20140610/news01.htm
津市議会 不信任動議相次ぎ紛糾 ホール建設「説明が不十分」

【長時間の休憩を経て再開された津市議会6月定例会=市役所議場で】
【津】津市議会六月定例会は九日、本会議を再開。田矢修介議長、横山敦子副議長、葛西豊一副市長に対し、立て続けに不信任動機が提出され、紛糾する事態となった。これを受け、定例会は「議事整理」のため、延べ約六時間休憩。午後八時五十五分に再開され、同九時現在、動議をめぐり、議場で議論が交わされている。

 きっかけは、市が久居総合支所を解体して建設予定のホールをめぐる八太正年議員(無会派)の一般質問。八太議員が「無駄遣いではないか」などと質問した後、答弁した葛西副市長に対し、「十分な説明になっていない」として不信任動議を提出した。

 この動議を受け、田矢議長が議場での採決を進めようとしたところ、岡村武議員(同)が「議会運営委員会で議論すべきだ」と反発し、田矢議長の同動議を提出。さらに、退出した田矢議長を代任した横山副議長に対しても、岡村議員が同じ理由で同動議を出した。

 葛西副市長は取材に「ホール建設は、あらゆる選択肢から最も安価な方法を選んだ。誠意を持って答弁したと考えている」と理解を求めた。

 一方、八太議員は「まだ使える建物に多額の解体費を投じることに納得できない。休憩は支出のあり方を考える重要な時間だ」としている。

4257チバQ:2014/06/10(火) 23:27:48
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140610-OYT1T50030.html
「根回しの川勝に乾杯」と声かけられる静岡知事
2014年06月10日 12時10分
 静岡県の川勝知事は9日の記者会見で、2期目の県政運営を振り返り、「(自民系会派と対立した1期目を教訓に)了解を得ながら一緒にやっていくという手法を学んだ。優の上の秀まで行ったのではないか」と自画自賛した。

 知事は昨年6月16日の選挙で108万票を獲得し、圧勝した。再選直後、「根回しの川勝になる」と表明し、議会対応などで配慮することを自身に課した。

 知事は会見で、最近はパーティーに出席すると、「根回しの川勝に乾杯」などと声をかけられることを披露。そのうえで、根回しの語源を樹木の移植に必要な作業と説明し、「根回しという言葉は嫌いだったが、良い意味の言葉だ」と述べた。

 この1年の実績としては、富士山が世界文化遺産に登録されたことや、南アルプスが国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の「生物圏保存地域(エコパーク)」に登録される見通しであることなどを挙げ、「1期目でまいた種が芽を出し、双葉となって出てきた。これを育てなくてはいけない」と話した。

4258チバQ:2014/06/13(金) 21:15:05
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140613-OYT1T50067.html
「減税日本ギフ」元代表、詐欺ほう助罪で起訴


2014年06月13日 11時40分

















 地域政党「減税日本」の地方組織「減税日本ギフ」(既に解散)元代表の岸上あおい被告(49)(東京都港区)が、ダイヤモンド取引を装う詐欺事件で逮捕、起訴されていたことがわかった。




 起訴状などによると、岸上被告は4月9日、新潟県内の70歳代の高齢者に、電話でダイヤモンドの原石を購入すれば高値で買い取るとうそを言い、現金500万円を自宅に宅配便で送らせたとされる。

 石川県警金沢西署が詐欺容疑で逮捕し、金沢地検が5月22日、詐欺ほう助罪に切り替えて金沢地裁に起訴した。

 岸上被告は2011年の岐阜県議選に減税日本公認で立候補し、落選した。岐阜県選挙管理委員会によると、減税日本ギフは13年12月に解散し、最後まで岸上被告が代表を務めた。

4259チバQ:2014/06/13(金) 21:45:01
http://mainichi.jp/area/gifu/news/m20140613ddlk21010030000c.html
岐阜市議会:定例会開会 辞任意向の国井氏続投 議長人事、自民3会派調整つかず /岐阜


 岐阜市議会の議長人事を巡り、自民党系3会派は6月定例会開会日の12日までに一本化できなかった。後任が決まらず、各会派幹事長会に辞意を伝えている国井忠男議長(66)=市政自民党=が定例会開会後も続投する異例の事態となった。

 同市議会では、過半数を占める新生岐阜(10人)▽市政自民党(6人)▽市政自民クラブ(5人)−−の3会派で1年交代で議長を選出する申し合わ

4260チバQ:2014/06/14(土) 14:27:26
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140614117974.html
県議選への出馬を長谷川氏正式表明

 新潟市北区の会社役員長谷川優(まさる)氏(51)は13日、同区の下黒山公民館で記者会見し、来春行われる県議選の同区選挙区(定数2)に民主党の推薦を受け、無所属で立候補することを正式に表明した。

 当選後は民主党会派に入るとして党県連と覚書を交わし、党本部から正式な推薦の決定を受けた。

 長谷川氏は農業の現場に携わってきた経験から「新潟県は農業県。第1次産業を力強くし、工業、商業も強くしていきたい」などと訴えた。

 長谷川氏は北区出身、新発田農業高卒。就農後、農業資材販売などの会社を設立した。会見には民主党新潟3区総支部長の黒岩宇洋氏、1区総支部長の西村智奈美氏が同席した。

 北区選挙区では、自民党の青柳正司氏(59)、民主党を離党し現在無所属の石塚健氏(42)の現職2人が出馬の意向を示している。

4261チバQ:2014/06/18(水) 23:14:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk17010319000c.html
選挙:金沢市長選 山野氏が再選出馬表明 自民支部は検証委発足へ、支援巡り温度差 /石川
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は、任期満了(12月9日)に伴う市長選について、17日の市議会一般質問で「引き続き市政運営と課題の解決・前進に積極果敢に全身全霊を傾けて取り組む」と述べ、再選を目指して立候補する考えを明らかにした。市長選に出馬表明したのは山野氏が初めて。山野氏の出身母体の自民党内では、山野氏支援を巡って温度差があり、今後同党の対応が焦点となる。市長選には共産党でつくる団体も独自候補の擁立を目指している。【大原一城、横田美晴、中津川甫】

 自民党金沢市議員会会長の高村佳伸市議の質問に答えた。

 山野氏は1期目について「(交流拠点都市に向けた施策を盛り込んだ)重点戦略計画をまとめ、金沢の歴史・伝統・文化・学術を大切にして新たな視点で街づくりに取り組んだ」と総括。課題として、地域を元気にする▽新幹線開業の最終準備▽重点戦略計画の実践−−の3点を挙げ、再選への意欲を示した。

 その後、記者団に「多くの方に理解、支援をいただけるよう取り組む」と表明。ただ要請する政党や会派の具体名は明言を避けた。

 山野氏はソフトバンク勤務を経て1995年、金沢市議初当選。2010年11月の市長選で自民党金沢支部や若手市議の支援を受け、初当選した。

 ■前回選のしこりも

 山野氏は市議時代、自民会派に所属したが、10年の前回市長選では山野氏と、6選を目指した山出保市長(当時)がともに立候補して自民を二分する争いとなり、今もしこりが残る。

 山野氏に近く、立候補の意思をただした高村市議は17日、取材に「支援は党の判断に委ねる」としつつ、「会派の政策要望には満点に近い回答をもらっている」と評価した。

 一方、自民党金沢支部の下沢佳充支部長(県議)は「現職(の山野)さんの4年間の善しあしの検証は当然行う」と述べ、来月にも検証委員会を発足させる考えで、山野氏と距離を置く。同党県連幹部は「すんなり支持する訳にはいかない人もいる」と漏らし、党内での意見集約が難航する可能性もにじませた。

 ■他党、様子見多く

 山野氏に近い保守系会派・新かなざわの宮崎雅人会長は17日、「前向きに応援したい」と支持を鮮明にした。

 一方、民主・社民系会派のみらいの田中仁代表は「会派の要望が予算にどう反映されているか検証し、対応を決めたい」と慎重に見極める方針。金沢保守の中西利雄会長は「公約を守り切れていない部分はあると思う」とし、様子見の構えだ。

 公明の松井純一会長は「自民の動きも注視し、歩調を合わせていきたい」と自民と連携する意向を示した。

 共産の升きよみ団長は「消費増税で市民生活は苦しく、医療・介護現場も疲弊している。市の街づくりが今のままで良いのか疑問だ」と指摘。「党としては独自候補の擁立を目指す」と明言し、今後党などでつくる市民団体として候補者選びも含めて協議する方針。

4262チバQ:2014/06/19(木) 23:05:38

3788 :チバQ:2014/06/18(水) 23:11:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140618ddlk21010064000c.html
選挙:来春県議選 定数、区割り現行通り 自民クなど調査懇で合意 /岐阜
毎日新聞 2014年06月18日 地方版

 県議会の県政自民クラブ、公明党、民主党系の県民クラブは17日の議員定数等調査懇談会(岩井豊太郎委員長)で、定数(46人)と選挙区割り(27区)を見直さないことで合意した。来春の県議選は現行のままで行われる見通しだ。

 3月の定数懇で、自民クが現状維持を提案。この日の会合で、公明が自民案に賛同し、県民クも承認した。共産党は1人区を見直し6増5減の再編案を提出した。

 県議会は原則として、県議選の前年に定数懇を設置。議員1人あたりの人口格差が3倍を超えないよう配分するなど、定数や選挙区割りを議論する。

 自民クは定数の削減率が全国トップクラスであることなどを理由に現行通りの定数と区割りを提案していた。【道永竜命】

4263チバQ:2014/06/19(木) 23:05:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140619/stt14061918500003-n1.htm
「統一選で党看板不利」民主県議、政治団体設立へ 
2014.6.19 18:50
 民主党岐阜県連幹事長の伊藤正博県議は19日、岐阜市で記者会見し、来春の統一地方選を戦う選挙母体として新たな政治団体「新政ネットぎふ」を立ち上げると発表した。党勢回復の兆しが見られない民主党の看板で選挙戦を戦うのは不利だと判断した。党所属の現職県議で設立し、県内の市町議の合流も目指す。

 「新政ネットぎふ」として候補者を擁立、推薦する方針。26日に岐阜市で設立総会を開き、代表に伊藤氏が就く。伊藤氏は会見で「選挙区によっては党の看板を隠すリスクよりも、メリットの方が大きい」と強調した。

 三重県の民主党系政治団体で、県議会会派もつくる「新政みえ」をモデルにした。愛知県を含む3県で連携を図り、統一地方選に臨みたいという。

4264チバQ:2014/06/21(土) 12:09:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140620ddlk22010041000c.html

選挙:熱海市長選 森田氏が出馬へ 市観光協会長 現新3人目表明 /静岡

毎日新聞 2014年06月20日 地方版


 熱海市観光協会長でホテル社長の森田金清(かねきよ)氏(46)が19日、任期満了に伴う熱海市長選(8月31日告示、9月7日投開票)に無所属で出馬すると表明した。同市長選には現職の斉藤栄氏(51)と市議の田中秀宝(ひでたか)氏(45)が出馬を表明しており、3人目。

 森田氏は「若者と商店数の減少、高齢化率など熱海市は県内でも一、二を争う負の状況だ。すべて行政能力やリーダーシップの欠如で、このままでは任せられない。経済振興、人口増加促進、企業誘致を図る」と述べた。

 森田氏は熱海市生まれ、早稲田大大学院修了。2002年に実家のホテルの社長に就いた。08年から市観光協会長。【梁川淑広】

4265チバQ:2014/06/21(土) 12:11:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140621/mie14062102020001-n1.htm
8月24日に住民投票 三重・伊賀市、庁舎位置問う

2014.6.21 02:02


 岡本栄伊賀市長は20日、市本庁舎の位置を現在地か同市四十九町の県伊賀庁舎隣接地のどちらにするかを問う住民投票を8月24日に実施すると発表した。投票できるのは選挙権と同様に満年齢で20歳以上が対象で、市自治基本条例により50%以上の投票がなければ、開票しない規定で、投票率も注目される。

 投票用紙には「伊賀市庁舎整備にかかる庁舎の位置について、あなたが良いと思う選択肢の上の○をつける欄に○をつけてください」と書かれ、「県伊賀庁舎隣接地(四十九町)に賛成」「現庁舎地(上野丸之内)に賛成」と、2つの位置を明記しどちらかを選択。投票時間や告示日などは29日の選挙管理委員会で決める。

 2日現在の投票資格者は7万6736人(男性3万6600人、女性4万136人)。開票結果は決定ではなく、市長や市議会の参考にする。

 庁舎問題は、上野商工会議所の木津龍平会頭らでつくる「伊賀市役所庁舎整備を考える市民の会」が移転地を問う住民投票条例制定を求め約7100人の署名簿を提出したが、署名簿に条例案が添付されず無効と判断。しかし、岡本市長が「署名を無視し四十九町移転を進めるわけにはいかない」と市が住民投票条例案を16日に市議会に上程。賛成多数で条例案を可決し、17日に条例を施行した。

4266チバQ:2014/06/21(土) 12:20:22
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140620-OYTNT50185.html
「第2県庁県南部に」 超党派県議11人研究会


2014年06月21日

 県南部の3地方(木曽、上伊那、下伊那)選出の県議11人全員が19日、県庁の業務を一部移管する「第2県庁」構想の実現に向け、超党派の研究会を作った。

 高速道路を使っても県庁までの所要時間が2時間以上かかる地域があるため、研究会は、既存の県出先機関の建物を最大限活用し、私立学校の各種認可など本庁機能の一部移管について議論する。

 飯田市に駅ができるリニア中央新幹線の開業(2027年)を見据え、観光振興の中核となる県出先機関の機能を拡充させる狙いもあるという。

 研究会メンバーは4月、愛知県が同県東部に2012年に設置した「東三河県庁」を視察。会長の小池清県議(飯田市)は「先行事例を参考に、ハコモノを増やさずに、県北部の住民にも不利益がないよう、取り組みを進めたい」とする。

2014年06月21日 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4267チバQ:2014/06/24(火) 21:58:27
>3825-3835あたり
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014062402000244.html
美濃加茂市長逮捕へ 岐阜 事前収賄疑惑否定
2014年6月24日 夕刊

岐阜県美濃加茂市役所で記者の質問に答える藤井浩人市長=24日


 現職としては全国で最年少市長の藤井浩人・岐阜県美濃加茂市長(29)が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社の社長=愛知県春日井市=から小中学校へのプール水浄化設備の導入を依頼され、設置を約束した見返りに現金を受け取った疑いが強まったとして、愛知、岐阜両県警は二十四日午前、事前収賄の疑いで、藤井市長の事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者などによると、藤井市長は市議だった昨年春ごろ、地下水供給設備販売会社社長の男性被告(43)=詐欺罪などで名古屋地裁で公判中=から依頼され、災害時に備えて小中学校のプール水を飲料水に浄化する設備の設置を約束。見返りに数十万円を受け取った疑いが持たれている。両県警は、贈賄容疑で男性被告も再逮捕する方針。

 藤井市長は当時、市長選(二〇一三年六月)への出馬を決意していたとされる。当選後の同年八月、市は「実証実験の場所を提供する」との理由で、美濃加茂市立西中学校に、男性被告の会社が取り扱う浄化設備を取り付けた。市の支出はなかったが、男性被告は西中をモデルに、全国各地の自治体に浄化設備を売り込んでいたという。

 関係者によると、藤井市長は市議だった一二年末ごろ、共通の知人を通じて男性被告と知り合った。男性被告は市長選でも藤井市長を支援し、知人に選挙運動を手伝わせたという。

 男性被告は今年二月、プール水浄化設備について「自治体と請負契約を結んだ」とうそを言い、銀行から信用保証付き融資をだまし取ったとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴された。

 藤井市長はこれまでの本紙の取材に「(男性被告と)二回、会食したが、金は受け取っていない」と疑惑を否定していた。

 藤井市長は美濃加茂市出身。大学卒業後、学習塾経営などを経て一〇年十月、同市議選で初当選。前市長の病気辞職による一三年の市長選で、二十八歳十カ月で初当選した。

 <事前収賄罪> 公務員や、首長や議員など特別職公務員になる予定の者が、就任後に担当する職務に関する請託を受けて、賄賂を受け取ったり、要求や約束をしたりする罪。実際に公務員になった場合に成立する。5年以下の懲役に処される。

4268チバQ:2014/06/24(火) 22:17:02
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140624-OYT1T50154.html?from=ytop_top
29歳・美濃加茂市長、事前収賄容疑などで逮捕
2014年06月24日 21時03分
 雨水浄化設備を設置する見返りに業者から現金を受け取ったなどとして、愛知、岐阜両県警は24日、現職としては全国最年少市長の岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)を受託収賄と事前収賄などの疑いで逮捕した。

 また業者の水供給設備販売会社「水源」(名古屋市北区)社長中林正善被告(43)(詐欺罪で公判中)も贈賄などの疑いで逮捕された。愛知県警によると、藤井容疑者は「そのような事実はございません」と容疑を否認し、中林被告は「その内容に間違いはありません」と認めているという。

 発表によると、藤井容疑者は美濃加茂市議だった昨年3月初旬、名古屋市内の飲食店で、中林被告から、雨水浄化設備を学校に設置できるよう頼まれ、市議会で同設備の導入を検討してほしいなどと発言したり、市担当者に同設備の資料を見せて契約をあっせんしたりして、報酬として10万円を受け取った疑い。また、市長選前の昨年4月下旬には、市長就任後も同設備の設置を契約できるよう取り計らってほしいと頼まれ、20万円受け取った疑い。

4269チバQ:2014/06/24(火) 22:21:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140623-OYTNT50133.html?from=ycont_top_txt
知事選 「北高南低」解消争点に
2014年06月24日
 知事選の告示(7月24日)まで1か月となり、立候補を予定している現職の阿部守一氏(53)と、新人の野口俊邦氏(71)の政治活動が活発化してきた。「北高南低」とも呼ばれる地域間格差の解消が争点に浮上しつつある。

 阿部氏が伊那市で14日に開いた対話集会。集まった首長らは知事に、長野市の県庁まで片道約2時間以上かかることを引き合いに、北高南低の解消を求めた。

 阿部氏は農林業支援や納税相談などの拠点として県内10か所に置かれた「地方事務所」に、本庁の一部機能を移した「地域振興局」の設置に言及。知事が長野市以外の地域に1週間程度滞在して執務する「移動知事室」を提案している。

 一方、南箕輪村在住の野口氏は、愛知県が導入している「第2県庁」を県南部に創設し、副知事の配置を掲げる。県公共事業評価監視委員会の委員長などとして県庁に通い続けた経験を踏まえ、県庁機能の分散を発案したという。

 南北格差解消を目指す取り組みは過去にもあり、田中、村井の両県政時代の2003〜09年に「知事分室」が塩尻市に置かれたこともあったが、利用頻度が減って廃止された経緯がある。

 ここへきて南北格差問題が指摘されるようになったのは、2027年開業を目指すリニア中央新幹線駅が飯田市にできることが昨年決まるなど、国土利用計画の変化が背景にある。県南部は、県発展の鍵を握っているとも言え、伊那市の白鳥孝市長は「リニア対応という観点で、県組織の議論が深まることが必要」と争点化を歓迎している。

 一方、医療・福祉分野も今後は争点になりそうだ。

 阿部氏は「ドクターヘリが2機体制となり、質の高い医療体制が確保されている」とし、病気予防重視の県民運動の展開を主張。これに対し、野口氏は、主に小学生以下の医療費無料化で、いったん窓口で支払い、後に返還される現行の仕組みについて、「37都府県では窓口無料化ができている」と改善を求めている。

4270チバQ:2014/06/24(火) 22:53:13
http://www.asahi.com/articles/ASG6P4GMNG6PONFB006.html
病院職員殴った疑い 伊勢市議を傷害容疑で書類送検
2014年6月22日00時52分
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 三重県伊勢市の中山裕司市議(73)=同市小俣町明野=が病院の受付で職員に暴行しけがをさせたとして、三重県警伊勢署が傷害の疑いで3月に書類送検していたことがわかった。中山市議は朝日新聞の取材に「窓口がスムーズにいかないので職員と言葉のやりとりをしたけれど、手は出していない」と話している。

 署によると、中山市議は昨年11月15日、同市楠部町の市立伊勢総合病院で会計が混んでいたことに腹を立て、受付の男性職員の胸ぐらをつかむなどして首に約1週間のけがを負わせた疑いがある。この職員から同日に被害届が出ていた。

 中山市議は旧小俣町議を経て2005年11月に伊勢市議に初当選し、3期目。12年12月から病院や医療事業を審議する教育民生委員会の委員長を務めている。

4271チバQ:2014/06/26(木) 19:53:03
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014062690090054.html
贈賄側、美濃加茂市長選に知人1カ月派遣 
2014年6月26日 09時00分

 岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人容疑者(29)が事前収賄容疑などで逮捕された事件で、贈賄側の愛知県の業者が昨年6月の市長選の際、藤井容疑者の陣営に知人男性を派遣し、泊まり込みで選挙運動の手伝いをさせていたことが、捜査関係者への取材で分かった。男性の宿泊費は業者が負担しており、愛知、岐阜両県警は、藤井容疑者に市長就任後も設備導入に便宜を図ってもらうために支援したとみている。

 贈賄容疑などで逮捕されたのは、名古屋市北区の地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善容疑者(43)=愛知県春日井市。藤井容疑者は市長就任前、美濃加茂市内の小中学校へのプール水浄化設備導入の働き掛けや約束をした見返りに計30万円を受け取ったとされ、両県警は25日、藤井容疑者宅を捜索し、両容疑者を名古屋地検に送検した。

 関係者によると、中林容疑者は昨年5月26日の市長選告示日数日前から約1カ月間、知人男性を美濃加茂市に派遣。男性は市内のホテルに宿泊し、藤井容疑者の政策の素案や演説原稿などを書く手伝いをしていたという。選挙後もしばらく同市に滞在。中林容疑者は「(男性に)藤井容疑者の私設運転手をさせていた」と話していたという。

 男性の宿泊費は約13万円で、当初は中林容疑者が1週間ごとにホテルを訪れて支払っていたが、約7万5千円が支払われないまま、男性は6月末にチェックアウト。ホテル側が「水源」に数回電話しても支払いがないため、市役所を通して、市長に就任したばかりの藤井容疑者に相談を持ち掛けると、数時間後に「水源」から未払い分が振り込まれたという。

 ホテルの関係者は「男性が、藤井市長の選挙の応援に来たと言っていたので市役所に電話した。市側からは、『市長は(中林容疑者を)知っているので連絡しておくと言っている』と返事があった」と話している。

 また、藤井容疑者が市議だった昨年4月、市の担当課長にメールで浄化設備の導入を強く促していたことも分かった。両県警は、藤井容疑者が中林容疑者の依頼を実現するため、市への働き掛けを繰り返していたとみている。

 美濃加茂市では、渡辺直由前市長が昨年4月19日、病気を理由に辞意を表明。その直後、藤井容疑者は市長選への出馬を決意したという。藤井容疑者は同月上旬と下旬、名古屋市の飲食店などで、中林容疑者から10万円と20万円を受け取ったとされる。中林容疑者は容疑を認めている。

◆「市長は全面否認」弁護団が会見

 藤井浩人容疑者の弁護団が25日、名古屋市内で記者会見し、「藤井市長は現金を受け取った事実は絶対ないと話している。弁護活動の中で潔白を証明していく」と話した。

 接見した郷原信郎弁護士によると、藤井容疑者は自らの逮捕に驚いた様子だったという。贈賄容疑で逮捕された中林正善容疑者については「4回会食したが、賄賂を出そうとしたそぶりもなかった」と説明。市長職の進退への言及は特になかったという。

(中日新聞)

4272チバQ:2014/06/26(木) 19:56:52
http://mainichi.jp/select/news/20140626k0000m040143000c.html
美濃加茂市汚職:贈賄容疑者「市長の選挙のため賄賂増額」
毎日新聞 2014年06月26日 07時10分(最終更新 06月26日 12時58分)


藤井浩人容疑者=駒木智一撮影
拡大写真 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入をめぐる汚職事件で、市長の藤井浩人容疑者(29)への贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社社長、中林正善容疑者(43)が、愛知、岐阜県警合同捜査本部の調べに対し「2回目の賄賂は、(藤井容疑者の)選挙のために額を増やした」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。藤井容疑者は、10万円と20万円に分けて賄賂を受け取ったとして受託収賄容疑などで逮捕されたが、否認を続けている。【駒木智一、山本佳孝、梶原遊】

 同市の前市長は2013年4月19日、病気療養を理由に辞任を表明した。市議だった藤井容疑者は5月7日に市長選への立候補を表明。6月2日の選挙で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で全国最年少市長になった。

 捜査関係者らによると、中林容疑者は前市長の辞任表明の前後に、藤井容疑者が市長選への出馬を考えていることを知り、「資金は足りているか」などと藤井容疑者の周辺に探りを入れていた。賄賂は4月初旬と下旬の2回に分けて渡したが、中林容疑者は捜査本部の調べに対し「藤井容疑者から、選挙に金がかかると聞いて増額しようと思った」との趣旨の供述をしているという。

 藤井容疑者の選挙運動費用収支報告書によると、陣営の収入は計581万円。うち藤井容疑者の自己資金は250万円で、他に親族とみられる女性2人が150万円を寄付していた。議会関係者は「藤井容疑者の陣営は、業者にPR映像を作らせたり、有権者アンケートをしたりと、金がかかっている印象だった」と話している。

 ◇藤井容疑者を名古屋地検に送検
 捜査本部は25日、藤井容疑者を名古屋地検に送検した。藤井容疑者は否認を続けており、接見した弁護士を通じ、海老和允(えび・かずよし)副市長を職務代理者とするよう伝言した。海老副市長は、一両日中に手続きを行うとしている。

4273チバQ:2014/06/28(土) 01:15:02
http://mainichi.jp/select/news/20140627k0000m040119000c.html

美濃加茂汚職:賄賂同額、口座引き出し 取引記録決め手に

毎日新聞 2014年06月27日 07時00分(最終更新 06月27日 11時55分)




藤井浩人容疑者

藤井浩人容疑者


拡大写真

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部に贈賄容疑で逮捕された経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善容疑者(43)が、市長の藤井浩人容疑者(29)=受託収賄容疑などで逮捕=に賄賂を渡したとされる日に、金融機関の口座から同額の現金を引き出していたことが、捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めた中林容疑者の供述に加え、口座の取引記録の存在が立件の決め手になったとみられる。【駒木智一、三上剛輝、金寿英】

 中林容疑者は2013年4月上旬と下旬の2回、市議だった藤井容疑者にそれぞれ10万円と20万円の賄賂を渡したとして、贈賄容疑などで逮捕された。捜査関係者によると、中林容疑者が管理する金融機関(本店・岐阜県)の口座には、それぞれの日に同額を引き出していた記録が残っていた。

 中林容疑者は捜査本部の調べに、この金が賄賂だったと認め、「プラントの資料に現金入りの封筒を交ぜて渡した」と供述。現金の授受のあったとされる同市と名古屋市の飲食店には2人の共通の知人が同席しており、捜査本部は賄賂の受け渡しを見ていないか、事情を聴いている。

 藤井容疑者は同年4月、プラント導入で便宜を図る見返りに、中林容疑者から現金計30万円を受け取ったとして、24日に逮捕された。藤井容疑者は容疑を否認している。

 藤井容疑者の弁護団によると、名古屋地裁は26日、10日間の勾留を認める決定を出した。弁護団は準抗告する方針で、勾留理由開示請求も検討する。また名古屋地検は25日から、藤井容疑者の取り調べの録音・録画を始めたという。

 美濃加茂市では昨年4月、病気療養を理由に前市長が辞任を発表。市議だった藤井容疑者は同5月に立候補を表明し、6月の市長選で対抗馬の元市議会副議長を破り、28歳で市長に就任した。

4274チバQ:2014/06/28(土) 11:31:21
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140628/CK2014062802000052.html

市長選控え緊張感 自民県連が支部訪問開始














2014年6月28日





 自民党県連は二十七日、各地の要望を聞き取る支部訪問をスタートさせた。県連幹部が白山、小松、金沢の三市を回って支部員や自治体幹部と意見交換した。七月十日までに全十九市町を訪れる予定。市長選を控える白山、金沢両市では出馬表明した現職も出席した。党としての選挙戦対応を協議することはなかったが、県議が出馬の可能性を示唆したり、現職に県との連携を注文する声が上がったりと、選挙戦を意識させる場面が続いた。(出来田敬司、松本浩司、稲垣遥謹)



支部関係者にあいさつする自民党県連幹部=白山市役所で


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現職への思いに差 白山


 白山市内八支部との会合では、市長選に向けた「連絡協議会」の発足が伝えられた。


 支部長や市関係の市議県議ら十八人で構成し、市長選対応を話し合う。支部は地域によって作野広昭市長への温度差があるとされ、協議会で党としての意思疎通を図る。


 一方、吉野谷支部長の山田憲昭県議は、報道陣に立候補の可能性を問われて「場合によっては」と述べ、検討中だと明かした。作野氏について「国・県との連携や、住民の声を聞いて政策を進める面ではいささか問題がある」と指摘。美川や松任の支部では、作野氏続投に前向きな動きがみられるが、「選択肢を増やす場面がどこかで出るのかなと思う。増えると議論は変わる」とけん制した。



自民党県連執行部に金沢市政を説明する山野之義市長(中)=金沢市役所で


写真



公約検証委設置へ 金沢


 金沢支部との会合では、金沢市選出の県議が次期金沢市長選に出馬表明した山野之義市長に市政運営をただす場面があり、緊張感をも漂わせた。


 中村勲県議は海外への情報発信や市内で導入が検討される次世代型路面電車(LRT)、下沢佳充県議は東京・銀座で県と市がそれぞれ開設するアンテナショップなどを挙げ「県市連携」についてただした。「連携を密に」と繰り返す市長に、中村氏は市長選を意識し「百年の大計に基づく新時代の四年間になる」とくぎを刺した。


 会合後、支部長の下沢氏は、山野市長から三十日にも出される党への推薦願を受け、公約や政治姿勢などをただす検証委員会を七月からスタートさせる考えを明らかにした。

4275チバQ:2014/06/29(日) 22:15:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140629/201406290937_22806.shtml
脇の甘さ指摘の声も 贈収賄事件、全面否認の美濃加茂市長
2014年06月29日09:37

市長室を出て任意の事情聴取に向かう藤井浩人容疑者=24日、美濃加茂市役所
 若さゆえの勇み足だったのか─。最年少市長として注目された美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件。市長にはアイデアと行動力に期待が集まる一方で、「脇の甘さ」を指摘する声も。藤井市長の弁護士によると、市長は「事実誤認」と全面否認の構えだが、愛知、岐阜両県警は捜査に自信を示している。

◆警察は捜査に自信

 「政策として進めようとしたことが、こんな大ごとになるとは」。24日午前7時すぎ、任意の事情聴取に向かう市長は、市役所ロビーで、報道陣にこう答えるのがやっとだった。

 1年前の6月2日の市長選で初当選し、現職として全国最年少市長となった藤井市長は「日本で一番誇れる美濃加茂市にしていく」と抱負を口にした。ソニー子会社工場の閉鎖で地元に閉塞(へいそく)感が漂う中、インターネットで市民から意見を集める「みんなの市長室」など新施策を次々に打ち出し、注目を集めた。町内会にも足しげく通い、飲食店を営む60代女性は「市への思いが強く積極的だった」と評価。だが、ある市議は「議会に根回しをせず事業を進めた」と批判する。性急さも指摘された政治手法の市長に近づいたのが、地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(44)だった。

 捜査関係者によると、経営に行き詰まっていた中林容疑者は金融機関からの融資金詐取を繰り返し操業資金にしていた。その際、思いついたのが学校に浄水設備を導入する事業だったという。

 名古屋市議などに接触し、同市に導入を働き掛けていた昨年2月、知人の政策コンサルタントの男性を通じ、まだ美濃加茂市議だった藤井市長と知り合った。「災害時に飲料水を供給できる」と話し、市長に導入への便宜を求めたとされる。これを受け、市議として昨年3月の市議会で、導入について質問。担当課長に「検討してはどうか」と持ち掛けたほか、メールでも導入を働き掛け、市長になってからも状況を確認していた。その結果、名古屋市が導入を拒否する一方、美濃加茂市では市長の出身中学に設備が設置された。

 両県警は市長と業者との間に癒着があったとみて捜査。2月に詐欺容疑で逮捕した中林容疑者から「市長に現金を渡した」との供述を得たため、裏付けを進め、賄賂の授受を突き止めたという。

 立件へのハードルは、汚職事件として極めて少額な30万円という賄賂額。捜査関係者は「以前なら、市民の数万票を無駄にはできないと立件が難しかった」と明かす。だが捜査幹部は、首長が地方行政で絶大な権限を持つことに触れ「金を受け取ることは少額でも許されない。収賄事件が減る中で『政治とカネ』をあらためて問う事件になった」と話す。

 浄水設備導入について、藤井市長は逮捕前の取材に「市長就任後に最初に取り組んだ先進事業だった」と強調していた。支援者の男性(63)は「市長には『何でも先駆けてやらなあかん』と言ってきた。それが災いしたのか」と声を落とした。

4276チバQ:2014/06/29(日) 22:23:22
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140627/201406270920_22789.shtml
贈賄側社長、名古屋市議にも接触か 美濃加茂市長逮捕
2014年06月27日09:20
 浄水設備の導入をめぐり美濃加茂市の市長藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件で、贈賄容疑で逮捕された地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(43)が浄水設備の受注に向け、名古屋市議ら複数の政治家にも接触を試みていたことが26日、議会関係者への取材で分かった。

 愛知、岐阜両県警は、政治家の影響力を使って浄水設備を売り込もうとしていたとみて調べている。

 議会関係者によると、中林容疑者は国会議員や数人の名古屋市議に接触しようとしていた。実際に中林容疑者と面識があった市議は、2012年11月の市議会本会議で、プールにたまった水を浄化する設備の導入を促す質問をしていた。

 この市議は取材に対し「浄水設備に興味があり、質問するため、12年春ごろに秘書を通じて知り合い数回会っただけだ。それ以外は全然知らない」と説明。中林容疑者については「秘書が連れてきたので、特に怪しいとは思わなかった」と話している。

4277チバQ:2014/07/03(木) 18:26:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000048-mai-pol
<集団的自衛権>松阪市長、違憲確認求め提訴へ
毎日新聞 7月3日(木)12時56分配信

 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことに対し、三重県松阪市の山中光茂(みつしげ)市長(38)は3日、記者会見し「平和国家の原点を壊す政府の行為にしっかりと行動を起こさねばならない」として、違憲確認を求めて国を提訴することも視野に行動することを明らかにした。

 政府見解について山中市長は「安倍総理がいう『武力による抑止』ではなく、『徹底した平和主義による抑止』を目指すべきで、それが次世代に引き継ぐ日本の誇りだ」と指摘。今後の活動としては「市民レベルで事務局をつくり、『ピース・ウイング』活動と名付け、国民的議論を深めたい」と述べた。【橋本明】

4278チバQ:2014/07/03(木) 19:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140703-OYT1T50016.html?from=ytop_main5
視察は知人に委託、報告書ほぼコピペ…半田県議
2014年07月03日 08時01分
委託視察の報告書を公表した半田晃士県議(2日、愛知県庁で)
半田県議の知人女性が作成した報告書(上)と農水省の報告書  地域政党・減税日本の半田晃士愛知県議(56)が昨年度の政務活動費73万円で知人女性に海外視察を委託した問題で、半田氏は2日、県庁で記者会見し、委託視察の報告書を公表した。

 しかし、ほぼ全編がインターネット上で公開されている省庁の刊行物や個人ウェブサイトなどの記述と酷似していることが読売新聞の調べで判明。半田氏は「私的なものなので問題はない」としているが、識者は「活動費を返還すべきだ」と指摘している。

 報告書によると、この女性がフランスなど3か国を訪問したのは昨年10月7日からの約1か月間。報告書は78ページで女性が作成したというが、出典や引用元は記されていない。主に文章で構成される54ページのうち8割にあたる44ページの表現がネット上の資料と酷似しており、ほぼ全編にわたり複写してはり付けたコピー・アンド・ペースト(コピペ)とみられる。

 オランダの「農業政策」についての報告のうち8ページは農林水産省が2013年に発行した報告書のほぼ丸写しだった。中には「2・2(章)以降で述べる」と引用しながら、その章がないずさんな複写もあった。同省国際政策課は「著作権は農水省にある。引用元を明記していないのは好ましくない」としている。

 ドイツの「犬猫殺処分」に関する報告では主に現地在住の日本人獣医師の個人ブログなどから引用した。フランスでの「都市交通政策」の調査では、路面電車「トラム」の歴史や路線図を京都大非常勤講師の個人ウェブサイトから引用していたとみられる。

 報告書には女性が現地で行ったとみられる関係者へのインタビューなども掲載されている。半田氏は取材に対し「報告書は私的なものなので引用があっても構わない。ただ、引用の比率が高いと言われれば確認する」と釈明した。

 半田氏はこの日の記者会見で、委託費として支出した73万円の根拠について「調査の成果に対してお支払いした」と説明、交通費や宿泊費など個別の経費については「全部足しはしなかった」と述べ、積算していなかったことを認めた。政務活動費の返還について「成果物(報告書)がある。なぜ返還しなくてはならないのか」と語り、返還する意思のないことを強調した。

4279チバQ:2014/07/10(木) 22:44:52
http://mainichi.jp/area/gifu/news/m20140710ddlk21010055000c.html
国枝慎太郎県議:民主系会派離脱へ 「新団体賛同できず」 /岐阜
 県議会の民主党系会派「県民クラブ」(8人)所属の国枝慎太郎県議(37)=揖斐郡=は9日、毎日新聞などの取材に、10日の定例会閉会後、会派から離脱する考えを明らかにした。無所属で活動し、来春の県議選にも無所属で出馬する方針。

 県民クは6月、来春の県議選候補者擁立に向け、政策集団「新政ネットぎふ」を設立したが、国枝氏は参加を保留した。新政ネットは党勢回復が進ま

4280チバQ:2014/07/12(土) 20:45:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140712-OYT1T50045.html?from=ytop_main3
橋下系か次世代か…問われ県議・市議5人無所属


2014年07月12日 10時33分

















 日本維新の会静岡県総支部に所属する地方議員全5人が分党後、橋下徹(大阪市長)、石原慎太郎(衆院議員)両共同代表がそれぞれ結党する新党に参加せず、無所属で活動することがわかった。




 代表の鈴木望衆院議員(比例東海ブロック)のみ、橋下氏の新党に参加する。

 維新の会は今月末で分党するため、党本部が地方議員に対し、橋下氏のグループか石原氏の新党「次世代の党」のどちらに所属するか11日までに回答するよう求めていた。

 県総支部幹事長の柏木健県議(磐田市、2期)は読売新聞の取材に対し、無所属で活動する理由について「民主の支持母体は連合。維新の会は既得権益を批判しており、かつて対峙たいじしていた民主と野党共闘は目指せない。石原氏とは、原発政策で相いれない」と説明した。

 また、尾崎剛司・静岡市議はコメントで、「分党し、師事する政治家もバラバラになった」とし、池谷大輔・静岡市議も「(橋下、石原両グループとも)中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)に対するスタンスや綱領など、よく分からないことが多すぎる」とした。

 平口朋彦・牧之原市議は無所属を選んだ理由について「今まで以上に自らの考え方を具現化できる」と説明。青山真虎・島田市議は「合流や連携で、政策がぶれる。地域主権という目標は、政党に属さずとも取り組める」と語った。

 地方議員5人全員が無所属で活動する意向を固めたことで、来春の統一地方選を見据え、鈴木代表が模索している民主、結い両党との選挙協力に影響が及ぶことは避けられそうにない。

 鈴木代表は11日、読売新聞の取材に、「5人の主張は理解できるが、彼らを受け入れる政党はないだろう。野党再編が進めば戻ってくれるのではないか」と述べた。

4281チバQ:2014/07/12(土) 20:48:03
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140712/CK2014071202000084.html

「維新」分党 県内議員ら7人が無所属に














2014年7月12日





 日本維新の会県総支部は十一日、所属する地方議員ら七人が、分党後に橋下徹、石原慎太郎両共同代表らが設立する政党に所属せず、無所属で活動すると発表した。来春の統一地方選に向け、県内では維新の橋下グループ、民主党、結いの党が選挙協力し、候補者調整する動きが出ていたが、連携は困難になるとみられる。


 県議の柏木健幹事長は「大阪維新の会やみんなの党の理念に共感して活動してきたが、今の野党再編は結いの党から民主党まで手を伸ばしており、国民に『野合』としか思われない」と文書で説明。尾崎剛司静岡市議も文書で「師事する政治家もバラバラとなり、どちらかの新しい党を選択し所属するという考えに至らなかった」とコメントした。


 ほか五人は、池谷大輔静岡市議、青山真虎島田市議、平口朋彦牧之原市議、元県議の大石裕之事務局長、諸田洋之参与。七人は離党届は出さず、維新の解党により離脱する。


 橋下、石原両氏らによる新党は八月にも結党の見通し。党本部から十一日までに分党後の活動方針を選択するよう求められていた。

4282チバQ:2014/07/14(月) 20:59:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk20010106000c.html
選挙:白馬村長選 村長に下川氏 初当選、現職・太田氏と3票差 /長野
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う白馬村長選は13日、投開票され、新人で元村議会議長の下川正剛氏(68)=無所属=が、現職の太田紘熙氏(72)=同=と新人で元村議の渡辺俊夫氏(65)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は7248人(男3563人、女3685人)で、投票率は73・87%だった。

 下川氏は「停滞した政治を前進させたい」として村民に寄り添う行政運営を主張。新しい道の駅の設置や保育園を増やすことなどを掲げた。太田氏は2期8年の実績を強調し、渡辺氏は国際化への対応を訴えたが及ばなかった。【野口麗子】

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 ◇白馬村長選開票結果=選管最終発表
当 2075 下川正剛 68 無新

  2072 太田紘熙 72 無現

  1139 渡辺俊夫 65 無新

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 ◇白馬村長略歴
下川正剛(しもかわ・まさたけ) 68 無新(1)

 農業[歴]大北農協経済部長・理事▽村議▽白馬高

4283チバQ:2014/07/14(月) 21:04:46
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140714/CK2014071402000022.html?ref=rank
下川氏、現職破り初当選 白馬村長選
2014年7月14日

初当選し、支持者と抱き合って喜ぶ下川正剛さん(右)=白馬村で


 白馬村長選は十三日投票、即日開票の結果、無所属新人で元村議会議長の下川正剛氏(68)が、三選を目指す現職の太田紘熙氏(72)、無所属新人で旅館業の渡辺俊夫氏(65)を破り、初当選した。下川氏はわずか三票差で現職を振り切った。

 投票率は前回を0・72ポイント下回る73・87%だった。当日有権者数は七千二百四十八人。出馬表明が遅かった下川氏だったが、各地でミニ集会を重ねて行政改革や観光、農業の振興などを訴え、支持を広げた。太田氏は二期八年の実績を基に村内の各団体から推薦を受け組織選挙を展開したが、変革を求める村民の支持を得られなかった。渡辺氏は情報公開や国際的な観光地づくりなどを訴えたが、及ばなかった。

 下川氏は村内の飲食店で開票結果を待った。当選の朗報が届くと支持者から「おお、やった」と歓声が上がった。接戦を制した下川氏は「観光、農業、福祉、教育、行政改革の全ての課題で皆さんと一緒に歩み、明るく元気な村をつくっていきたい」と初当選の喜びを語った。

◆転出と取り違え選挙人名簿ミス
 十三日投開票された白馬村長選で、有権者一人を転出者と取り違えていたことが分かった。この有権者には投票所の入場券が送られており、投票所で仮投票の措置を取り、投票は受理された。

 村選挙管理委員会によると、委員会関係者が、投票所に置く選挙人名簿で転出者に転出を示す付せんを貼るときに転出していない有権者に付せんを貼ってしまった。本人が投票所で「転出はしていない」と申し出てミスが見つかった。

◆村民の不信感、一掃を
 【解説】三つどもえの選挙戦を制したのは下川正剛さんだった。集落単位のミニ集会などで支持を広げたが、他の二陣営からは「明確な争点はなかった」という声もあった。

 選挙期間中、下川さんは「役場、議会、村民が一緒になった村づくり」を訴えた。公共下水道の受益者負担金が時効で一億円余りも徴収できなくなった問題など、村民の村政への不信感をどう払しょくするのか手腕が問われることになる。

 白馬高校の存続についても、秋までに県教育委員会が分校化などの対応を決めるため、喫緊の課題だ。主力産業の観光は冬のスキーを中心に低迷が続いている。長野五輪開催を通じて国際的に認知された「HAKUBA」の名前だけに頼らない、新たな観光戦略も求められる。

 (吉田幸雄)

4284チバQ:2014/07/15(火) 20:43:17
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140715/CK2014071502000020.html?ref=rank
起訴時の進退が焦点 美濃加茂市長15日勾留期限
2014年7月15日

 美濃加茂市の藤井浩人市長(29)が事前収賄などの疑いで逮捕された事件は、十五日に勾留期限を迎え、名古屋地検が市長を起訴するか決める。藤井市長は一貫して容疑を否認しているとされるが、起訴された場合はその進退に注目が高まる。地元では「無実なら辞職の必要はない」という声が上がる一方、「裁判と市政運営の両立は厳しい」との指摘もある。

 「進出企業などとの協定締結を延期したが、通常業務に大きな支障はない」。市長の職務代理者を務める海老和允(かずよし)副市長は十四日、市長不在の二十一日間を振り返った。気掛かりは職員の士気。事件に絡んで市幹部十人超が事情聴取を受けるなど「一部はおのずと下がっている」と気をもむ。

 藤井市長の逮捕は六月二十四日。以降、弁護団はフェイスブックで市長のメッセージを紹介し、早期釈放を求める署名には市民から一万五千人分が集まったという。支援者の男性は「市民に身近な市長だし、お金で動く人間ではない」と潔白を主張する。

 逮捕後も衰えない市民の支持も意識して、市議会はこれまで、市長の進退について口を閉ざしてきた。「九月に市議選があるので発言を控えている」と、市長と距離を置く会派の市議は打ち明ける。

 ただ、起訴となれば話は別。「裁判や報道機関の取材対応がある中で、市長の仕事ができるのか」。この市議は起訴後に会派で話し合うという。共産党の前田孝市議も「起訴後に市長が何を語るか。内容次第では、辞職勧告決議案の提出も検討する」と話す。

 一方、藤井市長に近い市議は「無実なら、市長として頑張りながら裁判を戦ってほしい」と主張する。心配なのは、起訴後の勾留の長期化。市議会九月定例会は、九月に選挙があるため、八月中旬に始まる。「その場に市長がいなければ、降ろす動きも出るだろう」と予想する。

 自身の選挙も視野に、思惑が割れる市議会。ただ市幹部は、こう口にした。「議会にもいろいろな考えがあるだろう。が、結局は起訴された市長を、市民がどう思うか。それを受けて、市長本人がどう判断するかだ」

4285チバQ:2014/07/16(水) 18:35:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140716ddlk15010019000c.html
選挙:小千谷市長選 大塚副市長、出馬表明 現職が後継指名 /新潟
毎日新聞 2014年07月16日 地方版

 小千谷市の谷井靖夫市長は15日、市内で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(11月9日告示、同16日投開票)に立候補せず、後継に大塚昇一副市長(63)を指名すると発表した。これを受けて同席した大塚氏は「谷井市長の公平公正な市政運営を引き継いでいきたい」と立候補を表明した。

 谷井市長は勇退する理由について「小千谷総合病院の統合問題など、重要課題に一定のめどがついたため」と話した。そのうえで「私の政策を受け継いでくれる人がいれば、続投にはこだわらない。大塚副市長は私の下で仕事をし、政策を理解してくれている」と大塚氏を後継指名した。

 大塚氏は「谷井市長のしがらみのない政治手法を継承するのが市民のためと思い、決断した」と述べた。同市長選で立候補を表明したのは大塚氏が初めて。谷井市長の後援会が支援する方針で、具体的な政策は後日発表するという。

 大塚氏は1969年に市職員に採用。商工観光課長などを歴任し、2006年から現職。【湯浅聖一】

4286チバQ:2014/07/20(日) 19:03:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140720ddq041010002000c.html

選挙:愛知県知事選 あと半年 自民、対大村氏に苦慮 造反にしこり/統一選控え不戦論も

毎日新聞 2014年07月20日 中部朝刊


 来年2月の愛知県知事の任期満了まで半年余りに迫る中、政権与党で県議会でも多数を占める自民党が、いまだ知事選への姿勢を打ち出せていない。再選出馬が確実視される大村秀章知事(54)との関係が微妙だからだ。大村氏は2011年2月の前回知事選で、既成の政治勢力を批判した河村たかし名古屋市長とタッグを組んで圧勝し、県民の認知度は今も高い。「対抗しても勝ち目はない」との見方が広がる一方、党に反旗を翻した経緯から安易には支持できず、結論はなかなか見えてこない。【井上直樹、町田結子】

 名古屋市内で29日に開く党県連大会の準備段階で、一部の県議から「大村知事を招いたらどうか」との声が上がった。大会出席は、党として大村氏に「お墨付き」を与える意味を持つ。しかし、県連内の大村氏への反感が根強く、結局、招待状は出されていない。県連会長の藤川政人参院議員は「こちらが迎合する必要はない」と語気を強める。

 自民党衆院議員だった大村氏は前回の知事選で、「盟友」の河村氏の打診を受けて立候補を決め、党は大村氏に除名処分の判断を下した。知事選は名古屋市長選などとの「トリプル投票」となり、自民などの既成政党を圧倒した。勢いに乗る大村氏は2カ月後の県議選で独自候補を擁立し、自民との対立は深まった。

 県政運営は対立から始まったが、12年12月に自民が政権に返り咲くと、様子が変わる。昨年9月の県議会で県民税減税の実現を模索した大村氏は、議会側の理解が得られないとみると、強引な条例提案をせずに断念した。判断を保留して自民県議らから批判を浴びた豊川上流への設楽ダム建設は同年末に容認を決断し、14年度予算編成でも配慮した。「政権与党の協力は不可欠」と県幹部は解説するが、ある自民県議は「大村さんが近づいて来ようとしているサイン」と受け止めた。

 知事選後の来年4月には統一地方選で県議選も予定される。あわよくば現職知事の力を利用したいとの思惑も見え隠れし、知事選の対応を主導する立場の県議団内に「不戦」を望む空気も流れる。自民党は今月の滋賀県知事選で敗北。11月投票の沖縄県知事選など重要選挙も控え、大村氏に強い反感を示してきた党本部が愛知に干渉する様子はない。

 一方で、昨春の名古屋市長選で前自民市議らの挑戦を寄せ付けずに3選した河村氏と大村氏の仲は、表面上は変わりない。あるベテラン自民県議は「今のままでは大村さんを支持するわけにはいかない」と、支持の条件に河村氏との関係解消を求める。自民と大村氏との間で、信頼関係構築が進んでいるわけではない。

 大村氏は再選出馬について「まずは今やっている仕事をしっかり取り組むことに尽きる」と明言を避けている。大村氏に近い関係者からは「こちらから頭を下げる必要はない。まだ選挙は先の話」「あえて自分から動いたり、敵を作ったりする必要はない」といった声も聞こえる。

      ◇

 同知事選では現時点で立候補表明はなく、各党とも大村氏の動向を見極める構えで、民主と公明は「白紙」としている。共産は候補者を擁立する方針で人選を進めている。

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 ■ことば

 ◇トリプル投票

 2011年2月6日に行われた、愛知県知事選▽出直し名古屋市長選▽同市議会解散の賛否を問う住民投票−−の同日投票。市長選は、トリプル投票を主導した河村たかし氏が市長選史上最多の約66万票を得て再選を果たした。知事選で自民県連推薦候補ら4人を破って初当選した大村秀章氏は、史上2番目の150万票余りを獲得。市議会解散請求(リコール)運動で実現した住民投票は解散賛成が過半数を占め、翌月に出直し市議選が行われた。当時の地方首長による新たな政治勢力の躍進を象徴した。

4287チバQ:2014/07/20(日) 19:41:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140718/lcl14071816100002-n1.htm
「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」 愛知・新城市議が一般質問

2014.7.18 16:10


 愛知県新城市の長田共永市議(49)が6月市議会で、婚姻届を出した男女に「穴の開いた避妊具を配ってはどうか」などと不適切な発言をしたとして、議長から口頭で厳重注意を受けていたことが分かった。

 議会事務局によると、長田市議は6月18日の市議会一般質問で少子化対策として「婚姻届を頂いた方には来年の市制10周年の年に合わせて子どもを産んでもらうために、穴の開いたコンドームを配ったり、出産祝い金の代わりに(新城市の特産品の)ジネンジョを送ったりしてはどうか」などと述べた。

 共産党の市議が7月14日、ブログで発言を取り上げ市民から批判が上がっているとして問題視。議長は16日、市議としての品位と配慮に欠けるとして口頭で注意し、発言を議事録から削除することを決めた。

 長田市議は無所属で現在3期目。取材に「市役所を親しみやすく感じてほしかった。この街で子育てをしてほしいという思いだったが、例えが不適切だった。謝罪したい」と話した。

4288チバQ:2014/07/26(土) 10:08:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk20010002000c.html

2014知事選:告示 3氏立候補 県政、継続か刷新か /長野

毎日新聞 2014年07月25日 地方版


 任期満了に伴う知事選は24日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)▽新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)▽新人で会社社長の根上隆氏(64)−−の3氏。事実上、阿部、野口両氏の一騎打ち。両氏は長野市内で第一声を上げ、8月10日までの17日間の選挙戦が始まった。阿部氏の1期目の評価などが争点となる。

 任期満了に伴う知事選は24日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)=自民、民主、維新県総支部、公明、結い、社民推薦▽新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=共産推薦▽新人で会社社長の根上隆氏(64)−−の3氏。事実上、阿部、野口両氏の一騎打ち。両氏は長野市内で第一声を上げ、8月10日までの17日間の選挙戦が始まった。阿部氏の1期目の評価などが争点となる。

 ◇行動する県政を貫く−−阿部守一氏(53)

 オレンジ色の半袖シャツとベージュのズボン姿の阿部守一氏は、長野市南長野北石堂町のJA長野県ビル「アクティーホール」での出陣式に臨んだ。式には自民党県連の後藤茂之会長や民主党県連の北沢俊美代表など阿部氏を推薦した各党の国会議員と、社民党県連の竹内久幸代表、長野市の加藤久雄市長、連合長野の中山千弘会長らが駆け付けた。

 式後、同ビル前に移動した阿部氏は「県民の思いを受け止め、共に考え、行動する県政を貫き通す」と約500人の支持者らを前に第一声を上げた。政策として掲げた、人材教育▽生きがい健康▽環境・経済▽人口定着▽グローバル・観光−−の五つの県づくりについて「県民の力をいただきながら全力で推進したい」と力を込めた。

 「長野県の発展は『人』のお陰」とし、「子供の教育など人材育成にこれまで以上に力を入れなければいけない」と訴えた。県短期大(長野市)に代わる新たな県立4年制大については「県内の大学と一緒に長野県の未来のリーダーを育成する」と主張した。

 「子育て支援が充実した長野県をつくる」とし、人口定着に向けた取り組みの推進を強調。「自分らしい生涯を送ることができるよう医療・福祉の充実に取り組む」と述べ、在宅医療や訪問看護の充実も挙げた。

 全77市町村を回る決意という阿部氏は「ABE77」と書かれた選挙カーに乗り込み、松本市などへ遊説に向かった。【福富智】

 ◇最も福祉に輝く県に−−野口俊邦氏(71)

 「暮らし第一の県政」への転換を掲げる野口俊邦氏は午前8時半から長野市の事務所で第一声。「憲法 しゅんぽう 今が旬」とのキャッチフレーズを掲げた支援者ら約200人を前に「若者が集まり、住み続けたいと思う全国で最も福祉に輝く県にしよう」と訴えた。

 野口氏は現職の阿部守一氏が進めた長野市の浅川ダムやリニア中央新幹線建設など5項目を挙げ、「県民に説明責任を果たせず、権力に何も言えない、官僚的県政だ」と指摘。公約に掲げる子供の医療費窓口無料化については「県民7万4000人の署名があるのに『導入しても住民にメリットはない』と言う阿部氏の感覚は知事にはふさわしくない」とし、「県民の思いに心を寄せる県政に転換する」と強調した。また、滋賀県知事選で与党推薦候補が落選したことから「長野も無風ではない。日本の政権をここからひっくり返そう」と呼び掛けた。

 出陣式には共産党参院国対委員長の井上哲士参院議員らが応援に駆けつけた。井上氏は「官僚出身知事へのオール与党体制から利権政治が生まれた」と共産以外の国政与野党の相乗り構図を批判。集団的自衛権の行使容認の閣議決定に対し、県内77市町村議会の半数以上が反対する趣旨の意見書を可決したことを挙げ、「平和を願う県の知事にどちらがふさわしいかは明らか」と述べた。

 野口氏は松本、岡谷両市で街頭演説し、伊那市に選挙事務所を開いた。【稲垣衆史】

4289チバQ:2014/07/26(土) 10:08:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140725ddlk15010124000c.html

選挙:新潟市長選 自民支部連が推薦委 篠田氏以外で選考へ /新潟

毎日新聞 2014年07月25日 地方版


 新潟市内の自民党各地区支部で構成する同市自民党支部連合会は24日、任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)に推薦する候補者を選ぶ「推薦委員会」を設置することを決めた。いまだ進退を表明していない現職の篠田昭氏以外の候補者を推薦する方針を明らかにしたもので、近く選考に入る考え。

 会議は同日、市内14地区支部の代表らが出席して市内で開かれた。連合会によると、篠田市政に対する評価について話し合ったところ、「業界団体などから、篠田市政では将来を見据えた経済政策が見えないとの意見が出ている」などの意見が出たという。同連合会の吉田六左エ門会長(74)は「一枚岩で市長を選びたい」と話した。

 前回市長選では、同連合会は独自候補を擁立せず、事実上、篠田氏支持に回った。【山本愛】

4290チバQ:2014/07/26(土) 10:18:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140725125534.html
村上市長選 元職・佐藤氏出馬へ

 2016年4月に任期満了を迎える村上市長選に、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(68)が出馬する意向を固めたことが24日、分かった。28日に会見を開き、正式表明する予定。

 佐藤氏は新潟日報社の取材に対し、「選挙はまだ先だが市政から長く離れていることもあり、多くの市民の声を聞いてしっかりした態勢をつくりたい。詳しいことは会見で説明したい」と語った。

 佐藤氏は村上市出身。2002年から旧村上市長を1期務めた。06年の同市長選、合併後に行われた08年の村上市長選に出馬したがいずれも落選した。

4291チバQ:2014/07/26(土) 11:38:41
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140725/201407251002_22963.shtml
トップ不在、続く混乱 美濃加茂市長逮捕から1ヵ月
2014年07月25日10:02
写真:トップ不在、続く混乱 美濃加茂市長逮捕から1ヵ月
藤井浩人市長が逮捕されて1カ月。あるじが不在の市長室の椅子=美濃加茂市役所
 美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる贈収賄事件で、市長の藤井浩人被告(30)が逮捕されてから1カ月。無罪を主張する藤井被告は起訴後も市長職を続ける意思を示しており、市はトップ不在の異常事態が続き、市や議会が対応に追われている。

 24日、市議会は6会派代表者会議を開き、市長に進退を聞く議長名の文書案を協議。25日の議員報告会で了承を得た後、28日以降に弁護人を通じて藤井被告本人に渡して早急に回答を求める方針だ。

 市議会は逮捕後、情報収集や意見交換にとどまっていたが、起訴を受けて辞職勧告を提案する意見も一部から出た。9月には任期満了に伴う市議選を控え、市長を擁護する議員と責任追及を求める議員との間で綱引きがある。文書案も字句の修正や削除で原案より短くなった。

 森厚夫議長は「まずは議会として本人の真意を確かめたい」と話す。

 議会が慎重になる背景には、市長の高い人気がある。支援者が今月18日から4日間、市長の早期釈放と市長職への復帰を求める署名活動を展開したところ、前回の約1万5000人を大幅に超える署名が集まった。

 「市長は潔白。辞職すれば罪を認めることになる」と後援会役員。藤井被告は市長を続ける意思というが、勾留が長期化すれば市政に影響を及ぼしかねない。

 7月1日から市長の職務代理者を務める海老和允副市長は、「8月19日開会予定の市議会定例会に提案する補正予算案、その後着手する新年度予算案に市長の考えが反映されにくくなる」と危惧している。

 藤井被告は市議だった昨年3月、知人の会社社長から市への浄水設備導入で便宜を図るよう頼まれ、昨年4月2日と25日の2回、計30万円を受け取ったとして7月15日に受託収賄などの罪で起訴された。藤井被告は現金の授受について一貫して否認している。

4292チバQ:2014/07/26(土) 11:53:53
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20140725160023
酒気帯びで道路標識に衝突 高岡市議を現行犯逮捕
(2014年07月25日 15時59分)

 夏の交通安全県民運動期間中に議員が酒気帯び運転で逮捕です。

 24日夜、高岡市の市道で43歳の高岡市議会議員が、酒気帯びの状態で乗用車を運転し、道路標識に衝突しました。

 警察は、この市議を現行犯逮捕しました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、高岡市中田(なかだ)の高岡市議会議員安カ川武憲(やすかがわ・たけのり)容疑者(43)です。

 高岡警察署によりますと、安カ川(やすかがわ)容疑者は、24日午後8時半ごろ、高岡市滝(たき)の市道で、乗用車を運転し、道路標識に衝突しました。

 現場近くの住民が通報して警察官が駆けつけたところ、安カ川(やすかがわ)容疑者の呼気から、基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。

 安カ川(やすかがわ)容疑者は、「自宅でビールと日本酒を飲んだ」と容疑を認めていますが、「自宅では飲んでいない」という家族の証言とは食い違いがあり、警察が詳しい経緯について調べています。

 安カ川(やすかがわ)容疑者は、自民党会派の高岡市議で、去年10月の市議選で初当選しました。

 一方、安カ川議員の逮捕を受け、高岡市議会は対応に追われました。

 市議会では午前中に各会派の代表と正副議長を交えた代表者会議を開き、安カ川議員本人から話を聴いたうえで、速やかに議会としての対応を決めることで一致しました。

 「新人議員とはいえ、積極的にがんばっとったもんですから、私も本当はまだ、信じられないという気持ちのほうが大きいわけです」「本人がまだ拘留中ということもありますし、その辺がすっきりすれば、速やかに対処したいと思っております」(自民同志会・畠会長)

 「こちらからどうこう言う前に、本人がこういう事案に対して、どういう思いでおられるのかということもありますし、良識のある人やから、ある程度わかってもらえるのかな」(青木議長)

4293チバQ:2014/07/26(土) 14:27:40
>>4289
>>4187 は無視ですかね?

4294チバQ:2014/07/28(月) 21:58:30
http://www.asahi.com/articles/ASG7W6W7CG7WOQIP014.html
名古屋場所で蜜月アピール? 市長と知事、ビール片手に
2014年7月28日02時50分
大相撲名古屋場所で客席から立ち上がった河村名古屋市長(右)と大村愛知県知事。ビール缶片手に肩を組み、観客に応えた=27日午後、愛知県体育館、吉本美奈子撮影

 大相撲名古屋場所が千秋楽を迎えた27日、盛り上がる客席から名古屋市の河村たかし市長と愛知県の大村秀章知事が立ち上がり、仲良く歓声に応えた。表彰式で市長杯や知事賞を渡すため来場。のりすぎの河村市長の頭を、つっこむように大村知事が軽くたたいた。

 2人は2011年のダブル選で連携し当選。来年の知事選に向け、その盟友関係が焦点になっている。自民党県連内に、「非自民」を掲げる河村市長から離れるよう大村知事に望む声があるためだが、この日の大村知事はどこ吹く風。ビール缶を片手に肩を組むツーショットも披露した。

4295チバQ:2014/07/28(月) 22:01:13
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8211
【各紙拾い読み】小矢部市議選で幸福実現党の公認候補が当確2014.07.27

7月27日付各紙朝刊から注目記事を拾い読み。

小矢部市議選結果(KNBニュース)
27日告示の小矢部市議会議員選挙の結果が明らかになった。幸福実現党公認候補の中野留美子候補が当選確実。内訳は、現職12人、新人3人、元議員1人。党派別では、幸福実現党1人、自民党1人、共産党1人、無所属13人だった。

(以下 省略)


http://senkyo.mainichi.jp/news/20140728ddlk16010315000c.html
選挙:小矢部市議選 無投票当選に 市政施行以来初 /富山
毎日新聞 2014年07月28日 地方版

 任期満了に伴う小矢部市議選が27日告示された。定数16に対し同数の16人が立候補し、無投票での当選が決まった。同市議選の無投票当選は1962年の市政施行以来初めて。

 当選者の内訳は現職12、元職1、新人3。うち女性は2人。当選証書は8月4日、市役所2階特別会議室で授与される。【成田有佳】

==============

 ◆無投票当選者

 ◇小矢部市(定数16)
中田正樹 49 会社員 無元

吉田康弘 58 会社役員 無現

加藤幸雄 63 [元]会社員 無新

山室秀隆 61 会社員 無新

藤本雅明 60 予防医学指導 無現

福島正力 61 会社員 無現

白井中 60 会社役員 無現

沼田信良 63 会社員 無現

尾山喜次 77 園芸業 無現

中西正史 64 農業 自現

嶋田幸恵 60 会社役員 無現

砂田喜昭 66 農業 共現

中野留美子 39 美容院経営 諸新

石田義弘 56 農業 無現

義浦英昭 48 農業 無現

宮西佐作 72 会社役員 無現



⇒今年も各地で地方選が展開されており、来年4月は統一地方選。統一地方選は、2016年の参議院選挙の行方にも影響すると見られ、各党派の支持にも注目したい。

4296チバQ:2014/07/28(月) 22:01:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140728-OYT1T50050.html?from=ycont_top_txt
「多選への自制」が公約の市長、4選出馬に意欲
2014年07月28日 10時36分
 新潟市の篠田昭市長(66)は27日、11月9日投開票の同市長選への対応について、「出馬を検討する」と述べ、立候補に意欲を示した。

 篠田市長は報道陣に対し、「もったいつけていると思われないよう、できるだけ早く態度を表明したい」と話し、政財界関係者らの意見を聞いた上で、一両日中に正式表明する意向だ。

 篠田市長は前回選で「長期在職・多選への自制」を公約に掲げ、3期12年でけじめをつける考えを示していたが、最近は4期目に前向きとも受け取れる発言をしており、去就が注目されていた。

 同市長選を巡っては、同市議の吉田孝志氏(52)が無所属で出馬を表明している。

4297チバQ:2014/07/29(火) 20:15:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140729-OYT1T50112.html?from=ycont_top_txt
村長選、36年ぶり選挙戦へ…無投票で停滞感と
2014年07月29日 14時43分
 来年1月の新潟県弥彦村長選に、同村の農業小林豊彦氏(69)が28日、立候補を表明した。現職の大谷良孝氏(58)も4選を目指して既に出馬表明しており、1979年以来36年ぶりに選挙戦となる公算が大きくなった。

 小林氏は記者会見で、弥彦競輪場での競輪事業の収益が先細ることなどを挙げ、「今の路線では村の将来は危ない。長年の無投票で停滞感もある。政策を掲げて村民に選択してもらいたい」と語った。

 一方、大谷氏は3月14日に村議会で、「後援会の役員会で引き続き村政を執行するよう要請を受けた。四たび立候補し、村のかじ取りを引き続き担当していきたい」と述べ、立候補を表明した。

4298名無しさん:2014/07/29(火) 21:39:30
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140729-1342591.html
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野々市元市議にセクハラの疑い
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 石川県野々市市の村本道治元市議(66)が在任中、同県白山市の女性市議にセクハラ行為をした疑いがあることが29日、分かった。野々市市議会の平野政昭議長が同日の議会運営委員会で報告した。

 村本元市議は飲酒して公務の会議に出席した疑いが他の市議から指摘され、28日付で議員辞職していた。

 平野議長は辞職前の村本元市議と、女性市議から個別に聞き取り調査を実施。村本元市議は「物を渡す時に女性市議の体に手が触れたかもしれないが、触ったわけではない」と否定したが、女性市議はセクハラがあったと訴えているという。

 平野議長は議運委で、村本元市議が議員辞職したことから調査を続けず打ち切る方針を示した。

 村本元市議は旧野々市町議、市議を通じて4期当選し、市議会副議長などを務めた。(共同)

 [2014年7月29日20時45分]

4299チバQ:2014/07/30(水) 20:22:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20140730126395.html
村上市長選 姫路市議も出馬へ
 2016年4月に任期満了を迎える村上市長選に、村上市議の姫路敏氏(53)が出馬する意向を固めたことが29日、分かった。

 姫路氏は新潟日報社の取材に対し「数値目標を掲げた人口減少対策や、野菜や魚を加工した付加価値の高い商品開発などビジョンはできている。これから各集落で集会を開き、住民に自分の考えを伝えていきたい」と話した。来春に記者会見を開き、正式表明する予定という。

 姫路氏は村上市出身。1999年の旧村上市議選で初当選。4期目途中の2011年、県議選に出馬して落選したが、12年の市議選で返り咲いた。

 次期市長選では、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(68)も出馬を表明している。

4300チバQ:2014/07/31(木) 20:35:02
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/295440/
桑名市議「狂言疑惑」で懲罰動議提出も
2014年07月31日 07時00分
渦中の辻内市議(桑名市議会のホームページから)
 本紙昨報の三重県桑名市議辻内裕也氏(34)の傷害事件における狂言疑惑が波紋を呼んでいる。同市政に詳しい関係者によると「説明責任を追及するべく、臨時議会招集を求める動きがある」といい、懲罰動議の提出を考えている市議もいるという。

 辻内氏が追及をかわしきれない場合、出席停止などの処分の可能性も出てきた。議会内では本紙記事のコピーが出回り、市議らが回し読みをしているとも。

 事件は3月3日夜、辻内氏が2人の男から殴られ、白い粉をかがされて意識不明になり、救急搬送されたというもの。これが「狂言ではないか」と他の市議らから疑われている。

 辻内氏はこれまで本紙に「論評に値しない。僕が狂言するメリットってあると思う?」と疑惑を否定。根拠としては次のように語っていた。

「警察にも話したけど、議員をやってると人の恨みを買う。田舎の地方議会なんでいろいろある。おととしの市長選では、前職と今の(伊藤徳宇)市長が一騎打ちした。現市長を応援したのが私。同じ会派でしたからね。前職が当選すると言われてて、僕以外の議員さんはみんな相手についた。そんなことがあったので、今の議会運営に難しいところがあるのです」

 恨みを買う理由があると主張するのだが、脅しの電話や手紙を受け取ったり、暴力を受けたりしたことはなかった。

「身長165センチで小さいから通り魔や愉快犯に狙われたのかな。カバンを奪うそぶりはなかったですし(犯行動機は)見えない」(辻内氏)

 11月には市議選が控え、議席をめぐる攻防も背景に見え隠れする。

「票の取り合い…もあるのかな。選挙前にはこういうのが出てくる。市議の仕事は大変。本当の仕事以外で振り回されるのは嫌ですね」とも話していたが、今後、市議会などの追及にどう語るのか気になる。

4301チバQ:2014/08/02(土) 10:51:11
http://www.shinmai.co.jp/news/20140801/mm20140801050555.php
県議補選 佐久市・北佐久郡区 元職の清水氏が無投票当選
08月01日(金)





 10日投開票の知事選に合わせた県議補選佐久市・北佐久郡区(欠員1)は1日、告示され、無所属で元職の旅館業清水秀三郎氏(46)=佐久市中込=のほかに新たな立候補の届け出はなく、清水氏の無投票当選が決まった。

 清水氏は、佐久市中込の選挙事務所前で第一声を上げ、「長野県の強みを伸ばし、足りないところを補強する。地方の景気はまだ良くなっていない。県民の給与が上がるよう取り組む」と強調。雇用の拡充や子育て支援なども進めると訴えた。

 県議補選は、同区選出県議だった寺島義幸氏(衆院3区、民主党)が2012年、衆院選出馬のために県議を辞職したことに伴う選挙。

4302チバQ:2014/08/04(月) 21:16:31
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013724.html



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粟森・金沢市議が副議長辞任の意向 (04日)

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金沢市議会の副議長を務める粟森慨市議が、先月下旬、金沢市片町の飲食店で、女性店主とトラブルになった問題で、粟森市議は田中展郎議長に副議長を辞任する意向を伝えました。粟森市議や所属する会派みらいの田中仁代表によると、粟森市議は先月下旬、酒の席で女性とトラブルになり、女性側が粟森市議に、けがを負わされたとして金沢中警察署に被害届けを提出。現在、双方の代理人を通して話し合いが続いています。粟森市議は、「公職という意味でも、副議長を辞任し、責任をとりたい」と話しています。 (20:10)

4303チバQ:2014/08/05(火) 20:41:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140805ddlk23010055000c.html
選挙:名古屋市議選 減税日本、新人4人のみ公認 現職、絞り込みに反発 /愛知
毎日新聞 2014年08月05日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党・減税日本は4日、来春に予定されている名古屋市議選の公認候補4人を発表した。いずれも新人で、現職市議の公認はなかった。党関係者によると、河村市長ら同党幹部は現職市議15人も一部を除いて公認する方針を示したが、現職らから異論が出たため再調整することにして、新人の公認と発表を先行させたという。

 4人は30〜40代の男女で、減税日本主催の政治塾に参加するなどしていた。公募に応じ、5月以降の書面審査や面接で選ばれた。中、千種、緑、熱田の4区に擁立する。このうち緑区には減税現職がいる。

 減税市議団は2011年3月の市議選で28人が当選し最大勢力になったが、不祥事の発覚などで現在15人に減った。4日会見した河村市長は「時間をかけて、有力な候補予定者を出せた。『今度の人なら良いかな』と(有権者に)思ってもらいたい」と話した。今後、全16選挙区に計20人弱の擁立を目指すという。

 一方、現職の公認発表を見送ったことについて、河村市長は「地域の人に愛される努力をしたか、ゼロベースで見直している。もう少し時間をいただきたい」と説明した。関係者によると、市長らは4日に現職の公認も絞りこんだ上で同時発表しようとしたが、決めきれなかったという。

 減税市議の一人は「それぞれ思い入れもある。調整すると言っても簡単にはいかない」と話す。減税幹部は「完全には納得はしてもらえないだろうが、どこかで公認されない現職が出ても仕方がない。8月中旬までには決めたい」と話した。【岡大介】

4304チバQ:2014/08/06(水) 21:04:09
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013739.html
金沢市長選…下沢県議に出馬要請 (06日)

12月の任期満了に伴い秋に予定されている金沢市長選挙で自民党金沢支部の若手有志が、金沢支部長の下沢佳充県議に出馬を要請しました。自民党金沢支部の青年部のメンバー9人は、県議会の下沢県議を訪ね、「青年部には現市長ありきの市長選対応に賛同できないとの声が大変多い。是非前向きに検討してほしい」と述べ、金沢市長選への出馬を要請しました。これに対し、下沢県議は「山野市長からも推薦要請を受け、自民党の支部長として調整する立場にある」としながらも「こういう形で、要請されることは、大変ありがたいことだと思っている。私が金沢市に対して何ができるかしっかり考え、そう遠くないうちに結論を出して、皆さんに報告したいと話していました。また、下沢県議は、「慎重にかつ大胆に判断していきたい」と述べ今月中に結論を出す考えを示しました。金沢市長選をめぐっては、現職の山野之義市長が再選を目指し、6月の議会で出馬を表明しています。一方、自民党金沢支部では、現職の実績や資質を検証する委員会を設置し、8日の会合で報告をまとめることにしています。 (19:41)

4305チバQ:2014/08/06(水) 21:36:52
http://www.asahi.com/articles/ASG844J3TG84OIPE015.html
公明、異例のてこ入れ 集団的自衛権容認後の知立市議選
安仁周、日高奈緒
2014年8月5日16時05分
 安倍内閣が集団的自衛権の行使を容認してから1カ月。3日投開票の愛知県知立市議選はその閣議決定後、東海3県で連立与党・公明党の公認候補が立った最初の地方議会選挙だった。閣議決定で地方に生まれた不満が影響してはいけない――。党は異例のてこ入れを図った。

 「逆風の中の選挙戦でした」。3日深夜、公明党公認の現職、明石博門氏(66)は当選を決め、支持者に深々と頭を下げた。

 定数は3減で20となったところへ、計23人が立候補。公明党からは明石氏と杉山千春氏(58)の現職2人が出て、再選された。2人とも前回より得票を増やし、順位も上げた。

4306アーバン:2014/08/07(木) 00:57:17
>>4302

http://www.hab.co.jp/headline/news0000013735.html
粟森・金沢市議会副議長を傷害容疑で逮捕 (05日)





金沢市議会の粟森慨副議長が先月下旬、市内の飲食店で女性店主に暴行し、けがを負わせたとして、逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、金沢市末町の金沢市議会議員で、副議長を務める、粟森慨容疑者(44)です。粟森容疑者は、先月29日午前0時半ごろ、金沢市片町の飲食店で、この店の30代の女性店主に対し、殴ったり首を絞めるなどの暴行を加え、全治1週間のけがを負わせた疑いです。警察によりますと、粟森容疑者は当時酒に酔っていて、女性店主が粟森容疑者のスマートフォンの使い方を間違えたことに腹をたて、暴行したということです。粟森容疑者は、「暴力をふるってけがをさせたことは間違いありません」と容疑を大筋で認めているということです。今月1日、被害に遭った女性が代理人弁護士を通して告訴状を提出し、警察が捜査を進めていました。警察では、粟森容疑者から事情を聴き、当時の状況を調べています。 (20:49)

4307チバQ:2014/08/07(木) 20:52:42
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013746.html
白山市長選…自民の候補者一本化は困難に (07日)

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12月の任期満了にともなう白山市長選をめぐり、白山市選挙区選出の吉崎吉規県議と山田憲昭県議が会談し、お互いに立候補の意思があることを確認しました。白山市長選には、現職の作野広昭市長がすでに立候補を表明していますが、7日、吉崎県議と山田県議はおよそ45分間にわたる会談の中で、お互いに立候補の意思があることを確認しました。2人は20日に予定されている白山市内の自民党8つの支部による連絡会までには、結論を出す方針です。現職の作野広昭市長への一本化は困難な状況になりました。 (20:08)

4308チバQ:2014/08/07(木) 21:02:39
いちおー
http://www.shinmai.co.jp/news/20140807/KT140806ATI090003000.php
阿部氏、広く浸透 知事選終盤情勢、追い上げ図る野口氏
08月07日(木)


 10日投開票の長野県知事選で、信濃毎日新聞社は6日、県内の有権者1018人を対象に4〜6日に実施した電話世論調査の結果や取材を総合し、終盤の情勢を探った。立候補している無所属3氏のうち、現職の阿部守一氏(53)が広く浸透、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)は追い上げを図っている。2割余が投票先を決めていないとしている。新人で会社社長の根上隆氏(64)は選挙活動をしていない。

 阿部氏は、7党の推薦を受けて全域で支持を伸ばしている。自民、公明党支持層のそれぞれ約9割、民主党支持層の約8割、日本維新の会・結いの党と社民党支持層の約7割を固めた。4割以上を占める無党派層にも広がりを見せる。「公共事業の進め方」「災害・地震対策」などを重視する層で支持が厚い。

 共産党県委員会の推薦を受ける野口氏は、同党支持層の5割余に浸透。争点やテーマで「国政と向き合う姿勢」を重視すると回答した人では阿部氏を上回る4割強から支持を得ている。自公政権批判を主張の柱の一つに据えているものの、安倍晋三内閣を「支持しない」と回答した層を引き付けきれていない。

 各候補が発表した政策の内容を「よく知っている」「少しは知っている」と答えた人は計58・2%で、告示直後の調査(7月24、25日)と比べると10・8ポイント増えた。

 投票先を「決めている」人は75・8%で、告示直後の調査から16・2ポイント上昇。阿部氏、腰原愛正氏、松本猛氏の新人3氏が争った2010年前回選の同時期調査の52・0%を大きく上回った。今回の知事選に「関心がある」(「非常に」「少しは」の合計)は78・4%で、告示直後から0・7ポイント低下した。

4309旧ホントは社民支持@鹿児島市:2014/08/09(土) 18:59:38
いちおー?

次世代の党が阿部氏を推薦 長野知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140802-00000072-san-l20
 日本維新の会の解党に伴い1日発足した新党「次世代の党」の宮沢隆仁衆院議員は同日、長野市内で記者会見し、10日に投開票される知事選について現職で無所属の阿部守一氏(53)を同党として推薦することを発表した。
 理由について、宮沢氏は「次世代の党は将来世代のための政党であり、阿部氏は少子化問題に正面から取り組んでいる」と述べた。同党は1日、長野市内の阿部氏の選対事務所に平沼赳夫党首名の推薦状を届けた。
 また、同党は宮沢氏を会長とする県支部連合会と県第一支部の設立を県選挙管理委員会に届け出た。

4310とはずがたり:2014/08/09(土) 21:31:02
やってたんですねぇ。
長野・福島と不戦敗を決め込む心算か。
長野民主は羽田党でもともと自民と近いしね。

自民が知事選「4連敗」も?! 長野で異例の“不戦敗”
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20140803521.html
産経新聞2014年8月3日(日)16:09

 8月10日の長野県知事選投開票まであと1週間。戦況は「無風」ゆえに、中央の政界ではほとんど話題に上らない上、メディアも“素通り”を決め込んでいる。しかし「無風」であっさり片付けるわけにはいかない。平成10年4月の民主党誕生以来初めて、都道府県知事選で自民党が自前候補を立てず、民主党の色がしっかりついた「敵」の現職候補に抱くつくという、事実上の“不戦敗”を決め込んだからだ。

 7月13日投開票の滋賀県知事選で自民党が公明党とともに推薦した候補が敗れた。今後注目される秋の福島、沖縄両県知事選でも自民党の勝利は極めて厳しいとみられており、多くの永田町関係者やメディアは判で押したように「自民党が3連敗の可能性あり」と、したり顔で指摘している。

 しかし突き詰めれば、今回の長野県知事選を含めて自民党は3連敗ならぬ「4連敗」を喫する危機に直面しているのである。「滋賀ショック」を引きずるなかで同党が“不戦敗”に頼った長野県知事選の現実を見過ごしてはならない。

 任期満了に伴う長野県知事選は7月24日に告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の阿部守一氏(53)と、新人で信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)、同じく新人で会社社長の根上隆氏(64)−の3人の戦いとなった。

 阿部氏の1期4年に審判を下す真夏の選挙戦だが、阿部氏にしてみれば民主、自民両党の「相乗り」で支援を仰げば何も怖いものはない。すでに投開票を待たずして「勝負あった」の情勢だ。

 なぜ、こうした無風状態の選挙構図になったのか。

 前回平成22年の長野県知事選では民主党が主導して元総務官僚で元副知事の阿部氏を擁立し、社民党とともに推薦した。自民、公明両党の支援候補との事実上の一騎打ちとなり、5021票の僅差で阿部氏が勝利した。

 むろん今回の知事選で自民党は当初、事実上の「民主党知事」である阿部氏への対抗馬を擁立する方向で動いていた。しかし結局、各種世論調査で時に「80%超」とされる県民の高支持率を維持している阿部氏と手を組むしかないとの判断に傾き、春先には独自候補擁立断念の白旗を掲げざるを得なくなった。

 そして自民党は善後策として阿部氏の推薦を決めた。いわば「昨日の敵」についたのである。うがった見方をすれば、主戦論を貫き通せば敗北は不可避であり、目に見える「1敗」を覆い隠すために弥縫(びほう)策として今回の戦略をとったといえなくもない。

 自民、民主両党の選対事務局によれば、都道府県知事選で同党推薦候補が民主党の推薦候補に敗れた挙げ句、次回知事選にその現職を民主党に追随して推薦するのは民主党発足後、初めてのケースだという。つまり「異例中の異例」の措置なのだ。

 政令市長選では「長野県知事選方式」が1度だけあった。21年8月の横浜市長選で民主党推薦の林文子氏が当選し、自民党推薦候補が落選した。だが昨年8月の同市長選では自民党も林氏を推して再選に一役買った。

 長野県は、24年の前回衆院選に出馬せず政界から引退した羽田孜元首相(元民主党最高顧問)の隠然たる影響力が残る「羽田王国」である。民主党関係者はこう解説する。

 「羽田氏の影響力があるがゆえに県知事選では、自民党が『勝てる候補』を擁立しにくい半面、もともと自民党出身の羽田氏のお陰で民主、自民両党が比較的手を組みやすい政治状況、環境にある」

4311とはずがたり:2014/08/09(土) 21:31:29
>>4310-4311
 伏線もあった。昨年10月の長野市長選で民主、自民両党が共闘のうえ勝利したのだった。

 とはいえ、中央で「1強時代」を謳歌する自民党が知事選で事実上の不戦敗を選択するとは、「まさか」の“事件”である。

 安倍晋三首相(自民党総裁)はじめ党執行部メンバーは6月16日、衆院の党幹事長室に勢揃いし、わざわざ長野から招いた阿部氏に知事選の推薦証を直接手渡した。中央では角を突き合わせている民主、自民両党がいま、長野の合同選対本部で呉越同舟だ。「昨日の敵は今日の友」というだけで済ませられない異様な光景である。

 「4連敗」への危機を生む端緒となった先の滋賀県知事選は、自民党にとっては落とせない戦いだった。

 陣頭指揮をとる石破茂幹事長は告示直前の副幹事長会議などで、民主党が敗北した長崎県知事選の「逆トラウマ」に触れ、「当時(民主の)おごり高ぶった姿勢が見えた。地方選挙や知事選で国全体が流れを変えるのはよくあることだ」とこぶしを振り上げ、組織を引き締めに躍起となった。

 民主党政権時代、つまり自民党の野党時代の22年2月の長崎県知事選では、自公両党が支援した前副知事が民主党などの推薦候補を破った。前年10月に行われた、民主党政権発足直後の参院神奈川、静岡両補欠選挙では民主党公認候補が勝利していた。だが長崎知事選の敗北で潮目が変わり、民主党はその後の選挙で負け続けた。政権交代への契機となったといわれる。

 自民党はそれを教訓として滋賀決戦を福島(10月26日投開票)、沖縄(11月16日投開票)につながる3大知事選の最初の選挙と位置付けていたが、つまづいてしまった。

 自民党にとっては、長野県知事選は「勝負や政局に関係ない」ということらしいが、民主党幹部の言葉を借りれば「たかが長野、されど長野」である。

 滋賀県知事選での自民党の敗因については「集団的自衛権行使容認の閣議決定」「東京都議会のセクハラやじ問題」「候補者の資質」などが影響したと解説する向きが強いが、ここでは敢えて触れない。

 しかし滋賀以上に厳しい知事選がきびすを接して控えるなか、自民党が「4連敗」を回避する道筋はおぼろげだ。

 高値安定の内閣支持率もここにきて下落傾向が顕著となり、ふがいない野党に助けられての「自民党1強」の構図にも陰りが見え始めている。順風満帆だった安倍政権に対する国民の意識が徐々に変わっていることは間違いない。

 ともあれ筆者は、衆院解散は来年9月の総裁選前しかないとみている。通常国会は延長せず、6月末で閉じて再改造して解散という流れだ。

 秋の臨時国会で首班指名し、指名された首相を「総裁選で代えろ」という話にはならない。事実上の「総裁選潰し」であり、来年10月に予定されている消費税率の再引き上げ前に衆院選を済ませるのが選挙戦略としてかなう。集団的自衛権の行使容認について国民の信を問うと訴えて解散すれば、残りの法案はスムーズに通るだろう。

 「春の統一地方選はボロ負けしない限り、勝ったか負けたかよくわからないから、結果はあまり重視していない」

 自民党幹部はそう語るが、秋の重要な知事選をごとごとく落とすとなれば、局面は変わりかねない。とにかく来夏まで安倍首相が解散を打てる体力を維持できるかどうかだが、長野県知事選での不戦敗は「潮目の変化」を暗示している。

(政治部編集委員・高木桂一)

4312チバQ:2014/08/09(土) 23:14:57
2010年の福島知事選
民主系の佐藤知事を自民は「実質」推薦してるし
ちょい表現が誇張してる記事ですね

4313チバQ:2014/08/10(日) 20:38:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk17010297000c.html
自民役員会:国会議員交え協議へ 金沢市長選、下沢氏出馬に含み /石川
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 自民党金沢支部は8日、役員会を開き、今冬の金沢市長選の対応を協議した。再選を目指す山野之義市長の推薦については、国会議員も加わる新組織を発足させ、8月中に結論を出すことを決めた。同党金沢支部長を務める下沢佳充(よしたか)県議も出馬に含みを持たせており、自民党が山野市長を推薦するのか、下沢県議が対抗馬として立候補するのかが焦点となる。

 同支部はこの日、山野市長の市政運営に対する報告書をまとめた。政策面では金沢マラソンなどを挙げ「おおむね評価できる」とする一方、政治姿勢については「認識の甘さ、軽さが見られ、資質には欠けるところもある」と指摘した。

 市長選を巡っては、同支部青年部の有志が6日、下沢県議に対し、出馬を要請した。下沢氏は役員会後、記者団に「期待されることは本望だが、逡巡(しゅんじゅん)している」と述べた。【大原一城、竹田迅岐】

4314チバQ:2014/08/10(日) 20:41:04
http://www.asahi.com/articles/ASG873PSJG87OIPE00B.html
陳情?口利き?県議、驚きの日常 愛知の訴訟で判明
日高奈緒、諸星晃一
2014年8月9日18時16分
 「事情を酌んで普通免許だけでも残せないか」。5年前、ひき逃げ事故を起こしたという人から、名古屋市内選出の愛知県議の事務所に電話が入った。

 車数台と衝突したが、運転中に脳梗塞(のうこうそく)で意識を失っていた。普通2種と大型の運転免許の取り消し処分を受けたという。県議の秘書が警察に照会すると「事情の酌みようがない」。

 この陳情対応は県議事務所の日報に記され、「○○社長を通じて連絡 本人納得」と締めくくられている。県議自身が名古屋高裁に今年提出。政務調査費(昨年度から政務活動費)で借りた事務所を、県議の仕事にいかに使っているかを説明する狙いがある。

 高裁では、県議会の2009年度分の政調費をめぐる控訴審が係争中だ。一審判決は、自民、民主、公明の計82県議が目的外に使ったとする市民団体の訴えを一部認め、約2860万円を返還させるよう県に命じた。事務所は県議の仕事以外にも使えるため、政調費を賃料に使えるのは半額までとした。

 県議らは控訴審で、手帳の写しなど様々な資料を出して反論。毎年公開される政調費の収支報告書に添付されないものばかりだ。ただ、県議らがそうして自ら明かした活動を、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「ほとんどが政務調査とは言えず、口利きでは」とみる。

 愛知県議が給与とは別に受け取れる政調費は年600万円。昨年は不正受給が続々と発覚した。今回の資料から、政調費を使う県議の「常識」が見えてきた。

■「下心がないことはない」

 「せいぜい2分の1」。愛知県議会の政務調査費について名古屋地裁が1月、2009年度分の返還訴訟判決で示した基準だ。焦点は家賃などの事務所費。事務所は政調費をあてられない選挙や後援会活動にも使えるため、地裁は政調費は半分までとした。だが、多くの県議はこれを超えてあててきた。

4315チバQ:2014/08/11(月) 18:18:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140811dde001010108000c.html
選挙:長野県知事選 阿部氏が再選
毎日新聞 2014年08月11日 東京夕刊


阿部守一氏
拡大写真 任期満了に伴う長野県知事選は10日投開票され、無所属現職の阿部守一氏(53)=自民、民主、公明、次世代、結い、社民推薦=が、信州大名誉教授の野口俊邦氏(71)=共産推薦=ら無所属の新人2人を破り、再選を果たした。明確な争点がなく、投票率は43・56%と、過去最低だった前回の52・70%を大きく下回った。

 阿部氏は、共産を除く各党と、連合長野など各団体の推薦を受けた。「いじめ防止条例」など教育重視のほか、人口定着に向けた県づくりなどを訴え、支持を広げた。【福富智】

==============

 ◇長野県知事選確定得票数
当  626,462 阿部守一 <2>無現=[自][民][公][次][結][社]

   106,120 野口俊邦 無新=[共]

    11,209 根上隆 無新

==============

阿部守一(あべ・しゅいち) 53 無現<2>

 知事[歴]県副知事▽横浜市副市長▽内閣府行政刷新会議事務局次長▽東大

4316チバQ:2014/08/12(火) 18:54:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140812ddh041010002000c.html
選挙:愛知県知事選 民主が大村氏支持へ 独自候補の擁立は「困難」
毎日新聞 2014年08月12日 中部夕刊

 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、県議会第2会派の民主党県議団(23人)が、現職の大村秀章知事が再選出馬すれば支持する方針を固めたことが分かった。党県連は県議団の意向を尊重するとみられ、党として大村氏を推薦する可能性が高い。

 県議会会派が大村氏支持を打ち出すのは初めて。現在1期目の大村氏は次期知事選への立候補についてまだ明言していない。

 民主党関係者によると、党内には次期知事選での独自候補擁立は難しいとの見方が広まっている。前回選で大村氏と対立した経緯から、大村氏支持に反発する意見が県議団の一部にあったものの、大村氏の県政運営の手腕や政策を評価する声が大勢を占めたという。

 知名度の高い大村氏を支持することで、知事選後の来年4月に実施される県議選を有利に戦いたいとの狙いもあるとみられる。

 同党は2011年2月の前回知事選で独自候補を擁立したが、「盟友」関係にある河村たかし名古屋市長の要請を受けて立候補した大村氏に惨敗した。

 県議会で最大会派を持つ自民党は、次期知事選への態度をまだ決めていない。共産党は独自候補を擁立する方針だ。【町田結子】

4317チバQ:2014/08/12(火) 18:56:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140812ddlk15010025000c.html
選挙:小千谷市長選 谷井市政を継承 大塚氏、公約発表 /新潟
毎日新聞 2014年08月12日 地方版

 任期満了に伴う小千谷市長選(11月9日告示、同16日投開票)で、谷井靖夫市長から後継指名を受け立候補の意思を示している副市長の大塚昇一氏(63)は11日、市内で記者会見を開き、谷井市政の継承を柱にした公約を発表した。

 大塚氏は「中越地震から10年。この間に取り組んできた復興事業を礎に、人が元気、地域が元気、まちが元気な小千谷市にしたい」と表明。「安全で安心して暮らせるまち」など五つの重点項目を上げたうえで、小千谷総合病院の統合推進▽防災公園の整備▽病児・病後児保育の充実−−などの公約を掲げた。【湯浅聖一】

4318チバQ:2014/08/12(火) 19:00:09
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140812-OYT1T50039.html
選挙支援の業者に便宜図ろうとした市長「反省」
2014年08月12日 09時30分
 金沢市の山野之義市長は11日、緊急記者会見し、一連の競輪の場外車券売り場の問題で、前回市長選で応援を受けた業者に対し、選挙後に便宜を図ろうとしたことを明らかにした。

 実現はしなかったが、山野市長は事実を認め、「道義的な問題はあった。大変軽率な行為で深く反省している」と陳謝した。

 この問題では、山野市長が車券売り場開設への協力を約束した私印入りの文書の存在が前回市長選後に明らかになり、山野市長が議会などで謝罪した。

 山野市長によると、当選後、車券売り場開設の賛否が議会内で分かれ、業者に対応を迫られた際に、業者所有の土地を市の資源回収所として利用する代替案を提案したという。

 山野市長はこれまで、代替案の提案について説明してこなかったが、その理由について「深い意識はなかった」と釈明。「自分の弱さであり、穏便に済ませたい思いがあった」と話し、断り切れなかった理由について、「私印を押した後ろめたさもあった」と述べた。

 今年6〜7月には、業者から、指定する弁護士を1か月10万円で顧問弁護士として雇うよう要望を受けたが、拒否したことも明かした。

4319チバQ:2014/08/13(水) 18:16:39
http://mainichi.jp/select/news/20140813k0000e010256000c.html
住民投票:15日告示 市庁舎改築 揺れる三重・伊賀
毎日新聞 2014年08月13日 13時12分(最終更新 08月13日 16時07分)
 三重県伊賀市の市庁舎について移転か、現在地のままかを問う住民投票が15日、告示される。市庁舎は伊賀上野城のある上野公園の隣に建つ。岡本栄市長が郊外への移転を打ち出したのに対し、木津龍平・上野商工会議所会頭らが「中心部がダメージを受ける」と反発。市と経済界のトップが対立する異例の事態となっている。投票率50%未満なら開票しない規定で、24日投開票される。

 1964年に建てられた市庁舎は、老朽化のために前市長が現在地での新築を決めていた。しかし、元関西テレビアナウンサーで2012年11月に初当選した岡本市長は昨年12月、現在地から約2.5キロ南東の県伊賀庁舎隣接地に移転・新築する計画を発表。現庁舎は建築家の坂倉準三(1901〜69)の設計で価値があるとして、解体せずに市立図書館を移し、美術館なども入る複合集客施設に改修することにした。

 これに対し、木津会頭は「現在地のままでコンパクトシティーを目指すべきだ」として、今年3〜4月に前市長、元市長らと直接請求による住民投票条例の制定を求めて約7000人の署名を集めた。しかし、提出書類の不備で全署名が無効になった。

 議長は庁舎位置を変える条例改正案を提案するよう、市長に要請。しかし、市長は「7000人の思いをくみ取りたい」として、改正案ではなく住民投票条例案を提案し6月、可決された。改正案は出席議員の3分の2以上の同意が必要で、木津会頭は「市議会で移転派が少ないので困ったのだろう」と推測する。

 住民投票は20歳以上の有権者(約7万6700人)が対象で、市庁舎の移転に賛成する票が上回った場合、市長は9月議会に庁舎位置を変更する条例改正案を提出する。投票率が50%を切ったり、移転への反対票が上回った場合については、市長は態度を明確にしていない。

 庁舎移転をめぐっては、鳥取市で12年5月、新築移転か現地での耐震改修かを問う住民投票が実施され、耐震改修が新築移転を上回った。この時は市が進める新築移転計画に「税金の無駄遣いだ」と反発した市民らが住民投票を直接請求し、投票率は50.81%だった。

 伊賀市の場合は、市長と商議所会頭が対立する構図で、市民の関心は高いとはいえない。ある市議は「投票率が50%未満で開票されないと、市が住民投票に支出する約3400万円が無駄になる」と懸念している。【大西康裕】

4320チバQ:2014/08/14(木) 08:30:12
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140814/CK2014081402000041.html
人口減少対策など論点 塩尻市長選、告示まで1カ月
 塩尻市長選は九月十四日の告示まで一カ月となった。無所属現職の小口利幸氏(62)が四選を目指して立候補を表明したほか、元市議の小野光明氏(52)が無所属で出馬する意向を示しており、選挙戦になる見通し。だが、他にも出馬を検討する動きがあり、構図は定まっていない。

 小口氏は五月に出馬表明し、七月に「子育てしたくなる街日本一をめざして」をキャッチフレーズとした公約を発表。市内全十地区に設けた後援会単位の市政懇談会を十一日から始めた。

 保育料の減免拡大、信州F・パワープロジェクトを中心にした林業再生、市長給与の二割カットなどを掲げ、「住んでよかった塩尻市にするために全身全霊を傾ける」と意欲を燃やす。

 二〇〇二年の市長選以来、再挑戦となる小野氏は昨年十月に出馬の意向を明らかにし、十一月から市内全戸訪問を始めた。「九割を回り市民の声を聞いたが、現市政への批判はかなりある」と強調し、草の根的な活動で支持を拡大したい考えだ。正式な出馬表明や公約発表はこれからで「しかるべき時に発表する」と話している。

 選挙戦で論点になりそうなのは、人口減少対策や新体育館建設計画、信州F・パワープロジェクトへの取り組みなどだが、市議会内には「明確な対立軸が見えず、盛り上がりに欠ける」という指摘もある。

 このような状況の中で、〇二年から三回連続で立候補してきた市議の青柳充茂氏(61)は「今の塩尻市は自立と創造ができる行政組織になっていない」と批判。市政の変革の必要性を強調し、四回目の挑戦を検討しているが、「決断には至っていない」と態度を保留している。

 (一ノ瀬千広)

4321チバQ:2014/08/14(木) 22:10:24
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140814-OYT1T50097.html
前回はダブル推薦、分裂選挙でどうする自民支部
2014年08月14日 16時26分
 自民党の下沢佳充・石川県議(53)が、12月の任期満了に伴う金沢市長選に立候補する意向を周辺に伝えたことが13日分かった。

 複数の周辺関係者が読売新聞の取材に明らかにした。下沢県議は同日、取材に、「現在、後援会に説明しており、25日以降に会見で明らかにしたい」と述べた。市長選には同党出身で現職の山野之義市長(52)が出馬を表明しており、事実上の自民分裂選挙となる可能性が出てきた。

 下沢県議は、これまで自民党金沢支部の有志から出馬要請を受け、報道陣に対し、「もう少し後援会と話して結論を出したい」などと語り、24日の週に方向性を示す考えを明らかにしていた。一連の競輪の場外車券売り場の問題への山野市長の対応や政治姿勢を問題視しており、市長としての資質に欠けると判断したとみられる。

 下沢県議が出馬すれば、同支部が、推薦要請を受けた山野市長と下沢県議のどちらを推薦するかが焦点となる。前回市長選では、当時の現職と新人だった山野市長の双方に推薦を行う異例の対応を取ったが、支部幹部は、今回は一貫してダブル推薦を否定している。支部内は、山野市長と下沢県議の支持派で二分しており、意見がまとまらなければ自主投票になる可能性もある。

 下沢県議は、国会議員の秘書を経て1995年の県議選で初当選。現在5期目で同支部長を務める。

4322チバQ:2014/08/16(土) 01:17:05
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20140815102.htm
山野市長に進退迫る 金沢市議会主要4会派 車券売場問題で


 金沢市の山野之義市長が競輪場外車券売場を計画するビル管理会社の元社長と念書を交 わしていた問題で、市議会の主要4会派の代表は14日、山野市長に対し「道義的責任は 重い」として、18日の全員協議会を前に、自らの出処進退を判断するよう申し入れた。 山野市長は北國新聞社の取材に「議会の指摘を重く受け止めたい」と述べた。これまで市 長を支えてきた市議会勢力が厳しい姿勢に転じたことで、山野市長は難しい判断を迫られ そうだ。
 申し入れをしたのは、市議会会派・自民(11人)の高村佳伸会長、金沢保守(旧奥田 系、7人)の中西利雄会長、みらい(民主・社民系、6人)の田中仁代表、公明(4人) の松井純一会長。4会派で市議会37人のうち28人を占める。4氏は、偽証への罰則・ 告発がある百条委員会を設置する可能性を伝えた上で、18日までに判断するよう求めた 。

 これに先立ち、4氏は市議会内で面談し、馳浩衆院議員が8日の自民党金沢支部県市議 員会で示した、この問題をめぐる新たな資料や、元社長の代理人を務めた柴田孝之弁護士 から市議会宛てに送られた書面について協議した。

 この結果、山野市長がこれまでに行った議会答弁に虚偽とみられる内容が含まれている ことや、複数の市議が問題に関与していることを確認、「全員協議会で山野市長の説明が あったとしても、真相究明の百条委員会を設置せざるを得ない」との認識で一致した。

 高村会長は取材に「議会として市長の新たな疑惑に目をつむることはできない。18日 までに腹を決めてもらわないといけない」と述べ、中西会長は「百条委員会まで開くこと になれば、金沢市の名誉に大きな傷が付く。市長には最善と思える身の処し方を願いたい 」と語った。

 車券売場問題では、山野市長が前回市長選の直前に設置を認めるような念書を交わし、 市長就任後には同意文書に署名・押印した。その後、市の予算でリサイクルセンターを入 居させる代替案を提示しており、公選法違反(利害誘導)などに抵触する可能性が指摘さ れている。

4323チバQ:2014/08/16(土) 01:17:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140814-OYT1T50075.html?from=ytop_ylist
市長「業者側に脅された」…弁護士「事実ない」


2014年08月14日 11時24分

















 自民党金沢支部は13日、金沢市の山野市長が、一連の競輪場外車券売り場の問題に絡み、前回市長選で応援を受けた業者に選挙後に便宜を図ろうとしたことについて検証する新たな組織をつくり、初会合を開いた。




 同支部は、山野氏の市政を評価検討する委員会を計5回開いたが、問題が明らかになったことから、改めて山野氏から話を聞き、検証することにした。

 メンバーは馳浩衆院議員と岡田直樹、山田修路両参院議員、中村勲県議、高村佳伸、黒沢和規両市議の計6人で構成。山野氏と業者とのやりとりの際に同席したとされる市議にも事情を聞くとみられる。

          ◇

 競輪場の場外車券売り場問題に関して11日に開かれた緊急記者会見で、山野市長が業者側に顧問弁護士を雇うよう脅されたと述べたことに対し、業者と山野市長を一時的に仲介した柴田孝之弁護士(東京弁護士会所属)は12日、「そのような事実はない」と否定する文書を発表した。

 山野市長は、前回市長選で支援を受けた業者と選挙前に念書を交わしたことなどを会見で説明。柴田弁護士から「金沢市役所の顧問弁護士として月10万円で雇ってほしい。そうすれば業者を抑える」と持ちかけられたが、拒否したと述べた。

 これについて柴田弁護士は、読売新聞の取材に「山野市長には他の弁護士を雇うべきだと勧めたが、自分を雇うようにと言ったことは一切ない」と話している。

2014年08月14日 11時24分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4324チバQ:2014/08/16(土) 10:50:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140815ddlk24010229000c.html

なばり羅針盤:’14名張市議選/上 観光施策「エコツーリズム」 「地域」と「客」結ぶ戦略を /三重

毎日新聞 2014年08月15日 地方版

 「名張の観光構想が国のお墨付きをもらった。最大限に生かして、エコツーリズムを推進しよう」。先月30日、名張市役所での市観光戦略推進会議。副会長の川口佳秀・名張商工会議所会頭が呼び掛けた。先月、全国で5番目に国の認定を受けた「名張市エコツーリズム推進全体構想」を基に推進会議は今年10月から3年間に観光の入込客500万人を目指す。

 エコツーリズムとは自然環境や歴史文化を体験し、学ぶツアー。全体構想が「名張の個性を活かした本物嗜好(しこう)の観光ニーズ」と例示するのが赤目四十八滝の「忍者修行体験」だ。市によると、四十八滝の観光者は1992年の約34万4000人をピークに減少し、昨年は約16万4000人と半減した。このため、NPO法人「赤目四十八滝渓谷保勝会」は2010年7月、伊賀忍者の修行伝説に着目し、綱渡りなどを体験する施設「忍者の森」を整備。初年度の約1250人から13年度は約8200人に増えた。さらに、観光庁が13年度、「伊賀忍者」をテーマにモニターツアーを開催。外国人記者が参加して海外で紹介され、外国語のメールが週に1、2件届き、ホームページの多言語化を準備する。

 保勝会企画広報の増田成樹さん(51)は「2020年の東京五輪に向け、国ぐるみで観光に力を入れており、伊賀地域は忍者をキーワードにしたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 推進会議には、ご当地アイドル「縁夢寿美ガールズ」リーダー、徳本望未さん(19)の姿も。「女性、若者代表に」と亀井利克市長に招かれた。徳井さんによると、伊賀市観光大使のゆるキャラ「いが☆グリオ」は公式ツイッター(短文投稿サイト)でイベントを告知し、ファンに丁寧に返信するという。徳本さんは「名張にゆるキャラを設け、SNS(インターネット交流サイト)を利用しては」と推進会議で提案した。

 さらに、同会議の金相俊(キムサンジュン)・近畿大准教授は市の委託を受け、9月から関西の大学と観光戦略を調査し、近畿、和歌山、阪南、大阪国際、立命館、四天王寺の6大学が参加予定。この調査結果を基に長期的なアクションプランを立て、短期的には秋に「名張市旅行商品企画コンペ」(仮称)を募る。調査について、金准教授は「地域住民には特産品などの素材発掘のための質問をし、観光客には名張市のブランドイメージを聞く」と説明。「両者の答えの間にはギャップがあると思う。そこのすり合わせが必要だ」と戦略の課題を指摘する。

  ◇   ◇

 名張市議選が17日、告示される。市の課題を2回に分けて検証する。【鶴見泰寿】

〔伊賀版〕

4325チバQ:2014/08/16(土) 10:50:45
下はまだだった

4326チバQ:2014/08/17(日) 10:56:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20140816-OYTNT50143.html
新潟市長選 自民推薦候補を月内にも選定


2014年08月17日

















 11月9日投開票の新潟市長選を巡り、新潟市自民党支部連合会の推薦委員会は16日、同市中央区で会合を開き、推薦があった3人の候補者を、今月末までに1人に絞ることを決めた。



 同委員会は、新潟市内の選挙区選出の県議や市議、旧町村単位の支部などで構成し、市長選に向けた政策の策定や推薦する候補者の選定にあたっている。

 この日の会合は非公開で行われたが、出席者によると、14日までに推薦のあった3人には、3月に立候補を表明した自民党系の元市議、吉田孝志氏(52)は含まれているが、現職の篠田昭市長(66)は入っていないという。

 委員長代行の渡辺惇夫県議は会合後、「大事な選挙なので我が党が一枚岩でいくことが望ましいという意見があった。勝てる候補を選びたい」と話した。

4327チバQ:2014/08/17(日) 17:41:45
>>4324
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140816ddlk24010251000c.html
なばり羅針盤:’14名張市議選/下 母子保健事業「名張版ネウボラ」 「産み育てる」優しい街を /三重
毎日新聞 2014年08月16日 地方版

 「よし、いい子、いい子」。7日、名張市鴻之台の市防災センターであった子宮頸(けい)がん検診。受診する北森知子さん(30)から長女香帆ちゃん(生後6カ月)を預かった女性があやした。女性はセンターの「子育てサロンきらきらひろば」のボランティアで、託児に協力。北森さんは「検診で託児があると知り、すぐ受診を決めた。助かります」と話す。

 託児付き検診は妊娠・出産・育児の切れ目ない相談事業「名張版ネウボラ」の一環で、検診率向上が狙いだ。

 名張市の人口は2000年の約8万5300人をピークに昨年は約8万1700人に減少。女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率も名張は2011年に1・38にとどまり、全国平均(1・39)を下回った。また、市の妊婦アンケートで2人目より3人目の出産の方が不安が大きいことも判明した。

 そこで市はフィンランドで妊娠や子育ての不安、家庭内暴力まで対応する妊娠育児相談所「ネウボラ」に着目した。検診や予防接種もするワンストップサービスで、日本のように保健所や病院を回らなくてよい。名張版ネウボラは、ここまで一元化していないが、妊娠から就学まで支援する「チャイルドパートナー」と、出生率向上のための「結婚支援活動コーディネーター」の二つが特徴だ。

 市健康支援室の保健師、上田紀子さん(37)は「出産して2カ月前後から戸別訪問が始まるが、出産直後から、それまでは行政の手が届きにくい空白期間」と説明する。市内では毎月平均約50人が生まれるが、チャイルドパートナーは産後の不安や育児疲労が出やすい産後2週間に全ての母親から聞き取り、サポートプランを作る。

 現在は同室の保健師が聞き取りをしているが、今後、チャイルドパートナーを若干名、雇い、市内の公的施設に配置する予定だ。

 もう一つの目玉の結婚支援活動コーディネーターは、市が民間事業所に委託し、民間が結婚コーディネーターを育成。その後、婚活イベントを企画する。

 市は今月6日まで委託先を公募し、NPO法人「あぐりの杜(もり)」(同市東田原)だけが応募した。井上早織・事務局長(45)は「名張の自然を生かした農業体験を通じた婚活を考えている。ブドウやイチゴ狩りなど観光資源を生かし、名張に住みたいと思うカップルを1組でも多く作りたい」と話す。

 市のキャッチフレーズは「産み育てるにやさしいまちづくり」。その実現は名張版ネウボラの成否に懸かっている。【鶴見泰寿】

〔伊賀版〕

4328チバQ:2014/08/17(日) 17:46:18

http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/feature/CO009851/20140812-OYTAT50020.html
14知事選 再選 阿部県政の行方
<上> 勝利の代償/「組織戦」に薄れる関心
2014年08月13日 05時00分
当選から一夜明け、県内地図を背景に会見する阿部氏(11日、長野市の事務所で) 「県内をくまなく回り、県民一人一人に考えを伝えてきた」――。再選から一夜明けた11日、阿部氏は事務所に集まった報道陣を前に、胸を張った。

 背後には、全77市町村に印を付けた県の地図。今回の選挙戦の「軌跡」だ。多くの首長の応援を得た。

 阿部氏は今回、7政党と200を超す団体から推薦を受けた。前回、対立候補を推した自民党は、県連会長の後藤茂之衆院議員が党本部の推薦手続きを進め、6月16日、阿部氏は国会内で安倍晋三総裁から推薦状を手渡された。前回に続き推薦した民主党も同じ日、海江田万里代表が阿部氏に激励の言葉をかけた。

 安倍総裁や海江田代表との2ショット写真は、ネット上に掲載された。これに、共産党推薦の新人、野口俊邦氏(71)が「大政翼賛選挙」「田中県政より前のオール与党に逆戻り」と批判。阿部氏は「長野をよくしたいという思いはどの政党も同じ」とかわし、「県民党の手作り選挙」を前面に打ち出した。

 だが、実態は、推薦政党や県議が遊説を先導し、演説会への動員をかける昔ながらの「組織戦」だった。盛り上がりに乏しく、街頭演説に足を止めて聞く人は少なかった。

                ◎

 個人後援会長の樽川通子さん(85)は、安倍総裁の脇に緊張した面持ちで立つ阿部氏の写真を複雑な思いで見つめた。

 下諏訪町議を16年間務め、県内で女性議員を増やす活動に取り組んできた樽川さん。4年前に阿部氏が立候補した際、勝手連的応援の中心的役割を果たした。

 「改革派知事を誕生させましょう」。樽川さんは、つながりのある女性議員や市民団体代表らに声をかけ、推薦人100人の大半を集めた。1人30人を目標に阿部氏支持を呼び掛ける草の根の運動を展開し、阿部知事を誕生させる原動力となった。

 「前回選ではみんな、政党中心の選挙土壌を変えたいという思いがあった」と樽川さん。今回は地元の演説会に2回出席しただけだった。「阿部さんが政党に寄り添えば寄り添うほど熱が冷めていってしまった」と打ち明ける。

 諏訪市で4日開かれた演説会で、国会議員や首長らと一緒に壇上に上がった樽川さんは「4年前を思うと夢のようです」とあいさつした。市民の出る幕がない無念さを「夢のよう」という言葉に託し、皮肉った。

 阿部氏とはこの4年間、学習会などを通じて良好な関係を保ち続けていたはずだった。今や会員は1000人を超す。「阿部さんは変わってしまったのだろうか。これからの会のあり方をじっくり考えたい」。樽川さんは神妙な表情で語った。

 「県民党の手作り選挙」は、果たして県民の心を引きつけたのか。投票率は43・56%。過去最低を更新した。阿部氏に票を投じたのは有権者の3人に1人。批判票や棄権者の「声なき声」に耳を傾けていく必要がある。

4329チバQ:2014/08/17(日) 17:48:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/feature/CO009851/20140813-OYTAT50041.html
14知事選 再選 阿部県政の行方
<下> 自民と融和/出せるか独自カラー
2014年08月14日 05時00分
当選確実の一報を受け、阿部氏の周囲に集まった国会議員ら(10日午後8時すぎ、長野市で) 投開票日の10日午後8時。テレビ各社が一斉に当選確実を報じると、長野市のホテルの広間は爆発的な喜びに包まれた。推薦政党の国会議員や県議、市町村長ら約60人が壇上にぎっしりと並び、中央の阿部守一氏(53)とともに万歳を繰り返した。

 「田中康夫県政以来、対立や抗争の歴史を繰り返してきた。求心力の高い知事が誕生したことは喜ばしい」。前回選に続き阿部氏を推薦した民主党。県連代表の北沢俊美参院議員は、安堵(あんど)の表情を見せた。

 会場が勝利に酔いしれる中、阿部氏はある人物の元へ駆け寄った。相手は自民党県連幹事長の石田治一郎県議。がっちり握手を交わしたこの2人が「融和」に向けて自ら動いたのが今選挙の特徴だ。

                ◎

 自民党は前回、村井仁前知事の後継候補を推した。“宿敵”だったはずだが、2人は現実路線を歩んだ。阿部氏は公約を着実に実現するために県議会最大勢力の同党県議団の協力を必要としていた。石田県議も、県政の停滞が批判となって同党に跳ね返ってくるのを知っていた。

 阿部氏の出馬表明後の5月12日に開かれた同党県議団会議。推薦に難色を示す一部議員に対し、石田県議は「対抗馬を出す準備がないなら、阿部氏は現実的な選択肢だ」と一喝し、流れを作った。「田中県政6年、村井県政4年。阿部氏が4年で代われば県政の停滞を招く」。阿部氏支援が得策と考えた。

 阿部氏も反応した。6月24日の県議会本会議で、かねて同党県議団が要望してきた「いじめ防止条例」を早急に制定する方針を表明。水面下で同党県議団と調整を続けてきたことをうかがわせた。

 さらに、阿部カラーの本丸ともいえる政策でも同党県議団に配慮を見せた。前回選で公約した「子どもの権利条例」を成立させるにあたり、家庭教育への支援など同党の主張も盛り込み、名称も「子ども支援」と変えて本会議に提出。阿部氏は「実効性あるものになった」と成立を喜んだ。

                ◎

 オール与党態勢となった今選挙戦。政策実現力に自信をつけた阿部氏は、支援政党や首長の要望に耳を傾け、演説にも反映させていった。

 選挙戦中盤の7月31日。阿部氏は、新潟県境から松本市へ向かう先々で首長からの応援演説を受ける中で、「松本糸魚川連絡道路(松糸道路)の整備を進める」と応じた。

 安曇野市と新潟県糸魚川市を結ぶ路線として1998年に計画された。田中知事が2002年に建設中止を表明。06年の村井知事誕生で再び推進に転じるなど、知事交代で翻弄された経緯を持つ。

 「木曽川右岸道路」「三遠南信自動車道」「中部横断自動車道」……ほかにも各地で首長の要望に応えるように公共事業の推進を口にした。

 自民党や首長らに接近する阿部氏について民主党県連の北沢代表は早くも、「2期目はやりやすいと思ったら落とし穴にはまる」とけん制の言葉を口にしている。

 政策実現に向けた基盤は整ったかもしれない。しかし、「阿部カラー」を反映した理念は打ち出せるのか。優先順位をどうつけるのか。172万人の有権者がみている。

 (松本由佳、佐藤寛之、戸田貴也が担当しました)

4330とはずがたり:2014/08/18(月) 11:49:10
金沢市長が辞職願提出 車券場開設を業者に約束
共同通信 2014年8月18日 10時14分 (2014年8月18日 10時15分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140818/Kyodo_BR_MN2014081801001154.html

 金沢市の山野之義市長(52)は18日、初当選直前に競輪の場外車券売り場開設への協力を民間業者に約束したとして批判が高まっていることを受け、市長辞職願を市議会議長に提出した。
 議長らが今後の対応を協議する。市議会は午後に全員協議会を開き、山野氏から経緯を聞く予定だった。
 山野氏や代理人弁護士によると、市議だった2010年10月、市内に名古屋競輪の場外車券売り場設置を計画していた業者との間で、地元合意が得られれば市長当選後に協力するとの念書を交わした。11月の市長選では業者の支援を受けた。
 山野氏は今年12月の市長選に立候補する意向を表明していた。

4331チバQ:2014/08/18(月) 19:31:00
http://www.asahi.com/articles/ASG8L32FFG8LPJLB002.html
金沢市長の辞職、市議会が了承 競輪の場外車券売場疑惑
2014年8月18日16時52分
 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)=1期目=は18日、市長辞職願を市議会議長に提出し、受理されたことを明らかにした。競輪の場外車券売り場の設置をめぐる業者と山野市長の不透明なやりとりが浮上し、市議会などが問題視していた。市議会はこの日午後、市長の辞職を承認した。

 山野市長は記者会見で「政治的、道義的な責任をとらないといけないと感じた」と述べた。市長の任期は12月9日までで、山野市長は再選を目指す考えをすでに表明済みだが、今後の対応については「白紙」と述べるにとどめた。

 山野市長をめぐっては、昨年3月、名古屋競輪場の場外車券売り場の設置を計画していたビル管理会社社長(当時)との間で、設置を認めるかのような書面を独断で交わしていたことが判明。車券売り場計画は立ち消えになったが、今月に入り、市の予算でリサイクル施設を入居させる案を社長側に示していたことも明らかになった。これら山野市長の対応に対し、市議会の主要会派から批判が出ていた。

 山野市長は慶大卒業後、民間企業の勤務を経て1995年から金沢市議を務め、2010年11月の市長選で初当選した。市長辞職に伴う市長選は、議長が市選挙管理委員会に辞職を通知した日の翌日から50日以内に行われる。

4332チバQ:2014/08/18(月) 19:33:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014081802000208.html
金沢市長が辞職願 車券場開設協力で批判受け
2014年8月18日 夕刊

 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は十八日、市長辞職願を田中展郎(てんろう)市議会議長に提出した。初当選直前に競輪の場外車券売り場開設への協力を民間業者に約束していたことが分かり、批判が高まっていた。

 議長らが今後の対応を協議する。市議会は午後に全員協議会を開き、山野氏から経緯を聞く予定だった。山野氏は、十二月九日の任期満了に伴う市長選に再選を目指して立候補する意向を六月に表明したばかりだった。

 記者会見で山野氏は「甘い認識で対応した。道義的責任は大きい」と理由を述べた。法的責任は否定した。出直し市長選への対応は「考える余裕はなかった」として明言を避けた。

 山野氏や代理人弁護士によると、市議だった二〇一〇年十月、市内に名古屋競輪の場外車券売り場設置を計画していた業者との間で、地元合意が得られれば市長当選後に協力するとの念書を交わした。十一月の市長選では業者の支援を受けた。

 市長就任後の一一年七月には、売り場設置への同意書に署名し、私印を押して業者に渡した。業者は経済産業省に開設を申請したが、添付された同意書が公文書でないとして許可されなかった。

 公選法は、辞職の申し出を受けた議長が市選挙管理委員会に通知した日から五十日以内に選挙を実施すると規定している。

 山野氏は慶応大卒。民間企業勤務を経て、一九九五年四月の金沢市議選に立候補して初当選、四期務めた。二〇一〇年十一月の金沢市長選に立候補、激戦の末、六選を目指していた当時の無所属現職らを破り初当選した。

4333チバQ:2014/08/19(火) 19:16:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000033-mai-soci
<美濃加茂市議会>市長問責を可決 汚職巡り
毎日新聞 8月19日(火)13時34分配信

議員立ち会い(手前)で行われた市長の問責決議案賛否投票の開票。9対5で可決された=岐阜県美濃加茂市議会で2014年8月19日午前10時45分、小林哲夫撮影
 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、受託収賄罪などで起訴された市長の藤井浩人被告(30)に対する問責決議案が19日、市議会定例会の冒頭で議員提案され、賛成多数で可決された。採決は定数18のうち議長と欠員を除く16人で行われ、賛成9、反対5、退席2。保守系最大会派と共産党が賛成したとみられる。

 決議案の提案理由について、提案者の一人で保守系最大会派の片桐美良市議が「市長の不在がこれ以上続くことは市政の停滞と混乱をきたし、市議会として見過ごすことはできない。市長には政治家としての責任の自覚、深い反省を強く求める」と説明。市長擁護派は「もう少し待つべきだ」「内容が曖昧だ」などと反対した。

 一部の市議や市民から、市長不在の異常事態が50日以上続いていることを懸念する声が相次いだ。だが、市民の支持が高い藤井市長に辞任を迫る形になれば9月に控えた市議選に影響があるとして、対応策が打ち出せない状況となっていた。

 一方で、森厚夫議長が「賢明な判断を」と委員会で呼び掛けるなどしたことから、法的拘束力はないものの問責決議案より意味合いの強い「辞職勧告決議案」の提出で辞職を迫る動きが活発化した。しかし、結局は市議選への影響に配慮し、市政停滞への責任を指摘するだけの「問責決議案」の提出で落ち着いた。【道永竜命、小林哲夫】

4334チバQ:2014/08/19(火) 19:31:01
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20140819-OYTNT50000.html
市長辞職 混乱広がる
2014年08月19日
記者会見で頭を下げる山野市長(18日午前、金沢市役所で)
 金沢市の山野之義(ゆきよし)市長(52)は18日、競輪の場外車券売り場を巡る一連の問題の責任を取るため、辞職した。市議会の田中展郎議長は、問題に関与した複数の市議についても調べる方針を示し、混乱は続きそうだ。

 山野氏は記者会見で、辞職を決めた理由の一つとして、市議会で支持されていた主要会派に調査権限のある百条委員会の設置を言及されたことを挙げ、「歴史と文化のある町で百条委員会が開かれることはよろしくない」と述べた。関与した市議については「弁護士に(言及を)止められている」として説明を避けた。

 田中議長は山野氏への聞き取りの予定はないとし、関与した市議への対応は、「議会サイドで方法を含めて話し合って決めたい」と発言した。

 4年前の市長選で山野氏を支援し、車券場の開設を目指した同市のビル管理会社の男性社長は読売新聞の取材に対し、「車券場がこのようにクローズアップされ、悪い印象を持たれたとすれば極めて残念」と語った。

4335チバQ:2014/08/20(水) 18:56:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140820ddlk17010243000c.html
選挙:金沢市長選 候補擁立検討へ、民主県連が方針 /石川
毎日新聞 2014年08月20日 地方版

 民主県連は19日、金沢市内で常任幹事会を開き、金沢市長選について独自候補の擁立も含めて検討を進めていく方針を確認した。9月半ばをめどに結論を出すという。近藤和也代表が「最大限努力し、幅広い可能性を探りたい」と述べた。

 近藤代表は、競輪の場外車券売り場問題について「(計画は実現しておらず)未遂のようなものでも、客観的におかしい行為だったことは間違いない」と指摘。仮に山野氏が市長選に出馬したとしても、推薦するのは厳しいとの見方を示した。一方、立候補に向け準備を進める自民の下沢佳充県議については「(政治的に)色が付きすぎていて支援しづらいとの声もあり、その意向は踏まえたい」とした。【横田美晴】

4336チバQ:2014/08/20(水) 19:14:36
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20140820/CK2014082002000043.html?ref=rank
条件により大村氏支持 来年の知事選で自民県議団
 県議会最大会派の自民党県議団(四十七人)が、来年二月に任期満了を迎える知事選で大村秀章知事が出馬した場合、条件によっては支持する可能性が高まってきた。前回知事選で党を離れ、除名された大村知事への批判が和らいでいることに加え、十九日、県議会議事堂で開かれた議員総会で、反知事派の急先鋒(せんぽう)の県議でさえ、知事の政策に一定の評価をし、知事を支持する条件を示したためだ。

 総会には欠席の四人を除いた県議四十三人が出席。横井五六県議団長(愛西市)ら団執行部に対し、団員から知事選について「除名など過去の問題を重視するなら独自候補を擁立し、そうでなければ知事の三年間の業績を評価して支持すべきだ」と素早い方針決定を求める意見が出た。

 県議団の方針決定手続きに関しては「当選同期のグループごとに意見を集めるべきだ」との意見もあった。

 反知事派の筒井隆彌県議(名古屋市名東区)は、大村知事を支持する条件として、知事が代表を務める地域政党「日本一愛知の会」の解体と、前回知事選で選挙協力した河村たかし名古屋市長との関係見直しを挙げた。

 筒井県議の意見は、自民党が要望する予算への配慮など、知事の県政運営を評価する複数のベテラン県議の意見とおおむね一致している。

 一方、現在自民党が独自候補を擁立できていない現状について、筒井県議は「最後まで独自候補を探す努力をやめてはいけない」とも述べ、知事との協調に傾きつつある県議団に、党として本来あるべき姿勢を問うた。

 横井県議団長は総会後、報道陣の取材に応じ「現時点で県議団の方針は白紙」と強調。今後十日ぐらいで全議員から個別に意見を聴き、九月の前半に議員総会を開いて方針を決める考えを明らかにした。

(垣見洋樹)

4337チバQ:2014/08/21(木) 07:32:06
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20140821/CK2014082102000047.html
推薦候補31日に最終判断 白山市長選 自民8支部が協議
市長選対応を協議した白山市内の自民党支部役員=白山市内のホテルで


 十一月九日告示の白山市長選で、元自民党県議の現職作野広昭氏(57)に加え、同党県議の山田憲昭氏(62)も出馬表明し保守分裂選挙の情勢となったことを踏まえ、市内の同党八支部の連絡協議会は二十日、会合を開いて対応を協議した。二十三日に両氏から個別に政策やビジョンを聞き取った上で各支部ごとに議論し、三十一日に八支部として最終判断する方針を決めた。(稲垣遥謹、松本芳孝、松本浩司)

 市内で開かれた会合で、協議会長と松任支部長を兼ねる吉崎吉規県議長が「円満に進める方向を見極めたい。将来の白山市のため、大同に立って意見交換してほしい」とあいさつ。非公開となった後、吉野谷支部長の山田氏が出馬の意思を報告し、推薦を求めたという。山田氏は取材に「自民党籍は置いたまま無所属で出馬し、自民各支部や各党各会派に推薦をお願いする」と話した。

 山田氏が退席して始まった意見交換では、「普通であれば現職優先だ」「現職ありきはおかしい」など激しいやりとりもあった。保守分裂への懸念は根強く、「合併して十年、せっかくここまで来た。分裂選挙になれば市政が停滞する」と危ぶむ声も上がったという。

 終了後、前多喜良事務局長(白山市議)は「候補一本化を望む声が多く出た。保守分裂のしこりを残さないよう、一本化に向けた努力は最後までしていく」と話したが、調整難航の場合は支部ごとに対応する可能性も示唆した。

4338チバQ:2014/08/25(月) 22:05:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140825ddlk17010174000c.html
選挙:金沢市長選 石坂県議、出馬検討 山野氏の動向見極め判断 /石川
毎日新聞 2014年08月25日 地方版

 山野之義・前市長の辞職に伴う金沢市長選に石坂修一県議(61)が出馬を検討していることが分かった。出馬するかどうか明言していない山野氏の動向や支援者の意向を慎重に見極めた上で最終判断する。

 石坂氏は周辺に、「元々自民党出身の山野氏を自民が降ろして下沢(佳充)氏(県議)を出そうとしていることに、市民からは批判があると思う」と説明。周囲には出馬への意欲も伝えている。今回の問題に対する自民党の対応に不満を持つ市民の受け皿となることを念頭に置いているとみられる。

 石坂氏は金沢市議を経て、94年に県議補選に初当選し、6期目。民主党に在籍していたが、活動方針の食い違いなどで今年3月に離党した。現在は故・奥田敬和元運輸相の流れをくむ会派「県政石川」に所属している。

 市長選には、下沢県議が26日にも立候補を正式表明する見通し。共産も連携する市民団体を母体として擁立を目指す。【中津川甫、大原一城】

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4339チバQ:2014/08/25(月) 22:14:13
http://www.at-s.com/news/detail/1141961198.html
カジノ誘致論争は敬遠? 熱海市長選31日告示
(2014/8/25 10:19)
カジノ施設の建設候補地の一つに挙がる熱海港埋立地(写真手前)=熱海市(同市が2006年に撮影)

「熱海・カジノ誘致協議会」が04年に熱海港埋立地で構想を描いたカジノ施設計画

 政府が成長戦略の目玉に位置付け、国内解禁に向けた動きが活発化しているカジノ。静岡県内では熱海市が10年以上、誘致実現の可能性を探ってきた。任期満了に伴う熱海市長選(31日告示、9月7日投開票)での論戦の行方にも注目が集まるが、これまでに出馬を表明した現職と新人2人からは積極的な主張が聞こえてこない。背景には、賛否両論が混在する“危険”な政策の争点化を避けたいとの思惑がありそうだ。
 現職の斉藤栄氏(51)が7月に開いた市政報告会。カジノについて自ら触れ「今の段階では全くの白紙」と明言した。選挙戦での賛否表明がなくなったことを意味していた。
 市内では2002年、カジノの法制化と熱海誘致を目指す官民一体の団体「熱海・カジノ誘致協議会」が発足した。市は毎年度、100万円前後の運営費補助を続けてきた。
 その協議会の会長を務めるのが、市観光協会の前会長で新人の森田金清氏(46)。全国組織のトップも担うが、選挙戦に向けては「まだ誤解が多く、カジノ一辺倒の候補とは思われたくない」と慎重な言い回しに終始する。
 自民系市議としてこれまでカジノに前向きな考えを示してきた新人の田中秀宝氏(45)も同様に、「時期尚早」などと論戦に後ろ向き。3氏は政策リーフレットでもカジノには一切触れていない。
 誘致に反対する市民団体「カジノの弊害を考える会in熱海」が3氏に行った公開質問でも、多少の温度差はあったが、基本姿勢の説明に明確な違いはなかった。継続審議中の「IR(統合型リゾート)推進法」が近く成立する可能性は高く、既に全国の自治体が続々と「立候補」を表明している。「この時期に熱海の態度を明言しないと、候補地から自然と離脱する」との見方も強くなっている。
 ただ、3氏ともカジノ施設建設候補地の一つである熱海港埋立地の活用策については持論を持つ。具体的策を語る中、論点として浮上する可能性はある。

 <メモ>カジノ解禁に向けた動き/外国人観光客や雇用の増大を狙い、2002年に自民党内でカジノ議連が発足、10年には超党派の議連が誕生した。20年の東京五輪を目標に、ホテルや会議場を併設する「IR(統合型リゾート)」施設の設置を認める推進法案が継続審議中。沖縄県や大阪市などでの導入が有力視され、今後、誘致をめぐる地方自治体の綱引きも過熱しそう。一方で、ギャンブル依存症の増加や治安悪化への警戒感は強く、慎重な議論を求める意見も多い。

4340チバQ:2014/08/25(月) 22:31:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140825/CK2014082502000022.html
「存続可能な高山に」 高山市長に国島さん再選
万歳をして喜ぶ国島芳明さんと妻の貴美さん=高山市問屋町の選挙事務所で


 二十四日告示の高山市長選で、現職の国島芳明(みちひろ)さん(64)が、四年前の保守分裂の大激戦から一転、無投票で再選を果たした。来年、市町村合併して十年の節目を迎えるのを念頭に「高齢化や少子化が問題になっているが、少子化は緩めることができる。十年後、二十年後も存続可能な高山をつくりたい」と抱負を述べた。

 午後五時半、高山市問屋町の選挙事務所での当選報告会で三百人の拍手に迎えられた。支援者の子どもたちから花束を受け取った後、初当選した四年前と同じオレンジ色のネクタイ姿で万歳三唱。両手を目いっぱい上げて、周囲と喜びを分かち合った。「何かちょっと物足りないような感じ」。軽口の中に、自信をにじませた。

 毎日午前七時から市民の意見を直接聞く時間を設けた一期目と同じく、わずか一日の選挙活動も精力的だった。およそ八時間かけ、選挙カーで二百六十キロを走り、日本一広い市を回った。

 十六〜十七日の大雨で大きな被害を受けた地域もあり、早期復旧が最初の宿題になる。報告会では「力を貸してください。そしてお金も出してください」と笑いも取りつつ、真剣な表情で訴えた。

 年間四百万人近い観光客が訪れるなど産業はおおむね堅調だが、来春に金沢まで延伸する北陸新幹線への対応なども課題だ。「関東のお客さまが三十分早く来られるようになるが、そこに甘んじると、飛騨ではなく能登半島や加賀温泉に行ってしまう。魅力ある地域をつくりたい」と熱っぽく語っていた。

◆融和路線で地盤固め
 <解説>国島さんの再選は三年前、かつての敵陣営に手紙を送った時点でほぼ決まっていたともいえる。中身は後援会の会合に出席を依頼する招待状。これに多くが応え、強い地盤が固まった。

 話はその一年前、二〇一〇年八月の前回選挙にさかのぼる。保守系が分裂した争いで、国島さんは前市長派などに勝った。「当選後、前市長派の徹底排除をしなかった」と選対関係者。有能な人材は重用するなど融和路線で求心力を高めた。

 そんな中で届いた招待状は、保守系ながら市長との距離が遠くなった市議らには渡りに船ともいえた。国島さんの「選挙が終わった以上はノーサイドに」との意向で、保守系以外にも送ったという。

 最終的に今回の推薦団体は百以上。議会の三分の二以上を味方にし、革新系など他陣営の腰を引かせた。

 一期目は積極財政を掲げ、観光客の落ち込みを取り戻すなど景気を回復。市の新部署も機能させた。海外戦略室は昨年、外国人観光客を前年比49%アップ。危機管理室は一週間前の大雨で人的被害ゼロに貢献した。その手腕も支持を集めた。

 しかし、今後は積極財政の継続は難しい。九年前の周辺町村との合併による地方交付税の増額分の五十億円が来年度から年間五億〜十億円ずつ減り、二〇年度にはゼロになる見込み。慢性的な人口減とのダブルパンチによる減収の中、市政をどう運営するか。真価が問われる二期目になる。

(清水裕介)

4341名無しさん:2014/08/25(月) 22:46:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000091-jij-soci
「市政の空白取り返す」=保釈の美濃加茂市長―岐阜
時事通信 8月25日(月)17時43分配信

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐる贈収賄事件で、受託収賄罪などで起訴され、25日に保釈された同市長の藤井浩人被告(30)が同日午後、同市役所で記者会見した。同市長は「現金を受け取ったことは一切ない」と改めて起訴内容を否定。「きょうからしっかり仕事をし、空白になってしまった2カ月を何倍にもして返していきたい」と続投に意欲を示した。

4342名無しさん:2014/08/25(月) 22:49:52
http://mainichi.jp/select/news/20140826k0000m040117000c.html
美濃加茂市長:保釈会見で潔白主張 市政復帰に意欲
毎日新聞 2014年08月25日 21時15分

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で受託収賄などの罪で起訴され、25日に2カ月ぶりに保釈された市長の藤井浩人被告(30)=受託収賄罪などで起訴=が同日、同市内で記者会見した。藤井市長は「多くの方に迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」と謝罪した上で「現金を受け取っていない」と改めて潔白を主張。公判で無罪を訴える考えを示した。

 藤井市長は黒っぽいスーツ姿。2カ月に及んだ勾留生活の疲れも見せず、報道陣の質問にてきぱきと答えた。

 また、同日付で海老和允(かずよし)副市長の市長職務代理を解き、市長として公務に復帰する意向を示し、「2カ月の空白を取り戻し、何倍にもして市民に返していきたい」と述べ、市政運営に強い意欲を示した。

 保釈の条件として、海老副市長や渡辺直仁秘書係長ら市職員14人との接触を名古屋地裁から禁止されたことを明かし、「可能な範囲で職務を全うしたい」と述べた。記者会見に同席した郷原信郎弁護士は「副市長や秘書係長が証人として出廷する可能性は非常に低く、一両日中の禁止解除を請求した」と述べ、公務復帰への影響はないとの見方を示した。【梶原遊】

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4343チバQ:2014/08/26(火) 00:29:58
>>4319
三重は東海扱いだった

3835 :チバQ:2014/08/25(月) 21:50:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140825/mie14082502120003-n1.htm
伊賀市本庁舎の住民投票開票されず 投票率規定に届かず 三重
2014.8.25 02:12
 伊賀市本庁舎の位置をめぐり決着がつかなかった住民投票。投票資格者の50%以上でなければ開票されない規定があり、市選管が懸命に投票を呼びかけたが、市内初の住民投票も民意は明らかにならなかった。

                  ◇

 開票作業を準備していた同市平田の市立大山田小体育館に訪れた岡本栄市長は午後8時半すぎに投票率42・51%が判明し、開票されないことが決まると「決着をつけたかった。関心が低かったのは残念で、市が進める移転、新築計画案をもっと知ってもらうよう努力したい」と話した。

 一方、上野商工会議所会頭の木津龍平会頭は、代表をつとめ移転反対を訴え続けてきた市民団体「伊賀市役所庁舎整備を考える市民の会」の会員らとともに同市上野丸之内の会議所事務所で結果を待った。署名を集め提出後に書類不備で認められなかったものの結果的に投票まではこぎつけた住民投票。木津会頭は「投票結果で市民の判断を得て移転案を阻止したかった」とし、投票用紙が90日間の保管後、廃棄されることに対し「今回の投票率でも市民の意見が反映されている以上、投票結果を出すよう求めたい」と市に開示に向けた要望書を出すことを明らかにした。

 市選挙管理委員会は期日前投票を首長選の場合よりも2日間、伸ばし8日間とするなど投票率を上げる努力を続けてきた。市選管は「街宣車が毎日、走り回る市長選や市議選と違い運動は比較的、静かだったのが影響したかもしれない」と話した。

 市民の判断は得られなかったが、市は昨年12月から進めている移転案を9月議会に提案する予定。これに対し、木津代表らの市民団体は「市議らに現在地を説得する」とし、あくまで反発姿勢を崩さず、開票されなかった今回の投票を受け双方の対立はさらに激しくなるとみられる。

 注目の9月議会は9月2日から25日まで開催。市は10月に着工し平成28年度末までに移転新築する計画で設計の発注などを盛り込んだ議案を提案する。

4344チバQ:2014/08/26(火) 21:16:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140826-OYT1T50040.html
また同じ人だ…町長選立会人、二重投票に気付く
2014年08月26日 10時41分
 新潟県聖籠町選挙管理委員会は24日、同日投開票された町長選で、74歳の男性が他人になりすまして二重投票をしていたと発表した。

 開票結果では、投票総数が投票者数を上回ったが、候補者の確定得票数などに変更はないという。

 町選管によると、男性は同日午前9時半頃、他人の入場券を使って投票所を訪れて投票した後、午後1時半頃に再び同じ投票所に現れて自分の入場券で投票した。投票後、立会人が男性の顔を見て、二重投票に気付いた。夕刻に町職員が男性に電話をかけて確かめたところ、男性は二重投票を認めたという。

 町選管は公職選挙法に抵触するとみて、交番を通じて新発田署に通報した。

4345チバQ:2014/08/26(火) 21:19:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140826/chn14082614540005-n1.htm
稲沢市議、「罪を認めません」 中国広州、覚せい剤事件初公判
2014.8.26 15:01

 愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告
 中国広東省広州市で、麻薬運搬の罪に問われた愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告(70)の初公判が26日、広州市の中級人民法院(地裁)で開かれた。桜木被告は罪状認否で「罪を認めません」と無罪を主張した。

 公判は27日までの2日間で結審する予定。判決は早ければ3カ月以内に言い渡される。中国の刑法では50グラム以上の覚せい剤運搬の最高刑は死刑で、桜木被告は約3・3キロを運搬したとして起訴されており、検察側は厳しい刑を求める方針。

 起訴状などによると、桜木被告は昨年10月31日、広州市の白雲国際空港から上海経由で日本へ帰国する際、手荷物検査で所持していたスーツケースの中から覚せい剤が見つかったため拘束され、昨年12月に正式に逮捕された。

 覚せい剤は女性用厚底サンダルの靴底などに隠されていた。桜木被告は「スーツケースの中身もチェックしたが、覚せい剤が入っていたことは知らなかった」と一貫して否認。スーツケースを桜木被告に渡したマリ人の男も起訴されたが、否認している。(共同)

4346チバQ:2014/08/26(火) 21:39:52
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140826-OYT1T50024.html?from=ytop_main9
保釈市長を「お帰りなさい」横断幕で迎えた人も
2014年08月26日 16時57分
記者会見を終え退席する美濃加茂市長の藤井被告=谷之口昭撮影 受託収賄罪などで起訴され、25日に保釈された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が、逮捕から約2か月ぶりに同市に戻った。

 市民からは藤井被告を批判する声が聞かれる一方、支持する意見もあった。藤井被告は26日に市長に復帰するといい、記者会見で「不在だった2か月を少しでも埋められるよう職務を全うしたい」と意欲を見せた。

 保釈された藤井被告は、午後2時過ぎ、市役所に戻った。市役所玄関前には支持者ら約50人が詰めかけ、「お帰りなさい」「藤井浩人」と書かれた横断幕を掲げて出迎えた。

 その後、藤井被告は議員報告会に出席し、2か月間の市長不在を市議に陳謝した。ある市議は「市幹部や後援会関係者ら接触を禁止されている人の多さに驚いた。これで市政が担えるのか」と疑問を呈した。

 報告会終了後、会見した森厚夫議長は27日に始まる市議会一般質問について「市長不在を想定していたが、市長が答弁者となるよう質問も変えたい」と述べた。その後の議会運営委員会で、質問内容は変えず、再質問に限り、市長が答弁することとなった。

 また、来月21日告示される市議選への影響について、森議長は「問責決議という形で市議会としてけじめを付けた。市長の事件と市議選とは別問題」とした。

 25日午後、市内で開いた記者会見で、藤井被告は問責決議について「日々の生活の中で反省する点もあった。疑いをかけられた裏には、私自身のおごりや慢心があったのではないかと思う」と話した。喫緊に取り組む市政の課題について「大雨の災害が多い。美濃加茂市も対策ができているか確かめたいが、災害担当の職員に接触禁止のため非常に苦しい部分はある」と語った。

 保釈の条件について弁護人の郷原信郎弁護士は「保釈許可決定にこれほど多くの接触禁止がついてるのは驚いた」と話し、「副市長と秘書係長については、事件との関連性はないと判断して、接触禁止の解除を請求した」と述べた。

 藤井被告は同日午後6時頃、JR美濃太田駅周辺で街頭演説し、支持者らに「ご迷惑をおかけしました。また頑張るのでよろしくお願いします」と握手を交わして訴えた。

 同市の60歳代の女性は「業者から現金の授受はあったかどうかわからないが、業者と会うのは不自然。大いに反省してほしい」と厳しい口調で語った。一方、市職員の40歳代の男性は、「保釈の許可が出て良かった。厳しい接触の条件がついてるが、職員の士気もこれから上がるだろう」と喜んでいた。

4347チバQ:2014/08/27(水) 20:52:17
http://mainichi.jp/select/news/20140827k0000e010204000c.html
美濃加茂:藤井市長が市議会出席 副市長席5メートル離す
毎日新聞 2014年08月27日 11時31分(最終更新 08月27日 13時31分)


市長席に着席する藤井浩人市長(前列右から2人目)。海老和允副市長は離れた左端の席に座った=岐阜県美濃加茂市議会議場で2014年8月27日午前8時56分、小林哲夫撮影
27日 13時31分
 ◇市長は冒頭で「心配をかけ心からおわび」と陳謝
 受託収賄などの罪で起訴され、25日に保釈された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が27日、逮捕後初めて市議会本会議に出席した。藤井市長は冒頭で「市民、議員、関係者に心配をかけ心からおわびします」と陳謝し、「戻って仕事ができるのも支援のおかげ」と後援者らに謝意も表明した。

 藤井市長は2カ月ぶりに26日から公務に復帰。同日開かれた議会運営委員会の申し入れを断り、市議会への出席を表明していた。ただ、保釈条件には海老和允(かずよし)副市長らとの接触禁止が含まれているため、この日の議会では副市長席を市長席の隣から演壇を挟んだ反対側の端へ、5メートル以上移した。藤井市長が議場に入ると、先に着席していた海老副市長は一瞬、目を合わせたがすぐに下を向いた。

 続く一般質問で、議員から「対外的な信用、責任」を問われ、答弁に立った藤井市長は「潔白なので職を放棄するわけにはいかない。一日もおろそかにせず仕事をすべきだとの思いを強くした」と述べた。【小林哲夫】

4348チバQ:2014/08/27(水) 21:58:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140827/lcl14082713250001-n1.htm
保釈の市長、議会で陳謝も辞職の考えなく 接触禁止の副市長が距離置く異例の一般質問
2014.8.27 13:25

岐阜県美濃加茂市議会に出席した市長の藤井浩人被告(手前)=27日午前
 事前収賄罪などで起訴され25日に保釈された岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)が27日、逮捕後約2カ月ぶりに市議会本会議に出席し「迷惑と心配を掛け心からおわびする」と陳謝した。議会は19日に藤井市長問責を決議している。議場の市長席の隣は本来副市長が座るが、保釈条件で接触が禁止された市職員14人に副市長が含まれるため5メートル離れた席に替えた。市民約30人が傍聴に訪れた。

 この日の一般質問は市長不在を前提に準備されたため市長職務代理を務めた海老和允副市長らが主に答弁した。藤井市長は再質問で答弁を求められ「潔白なのに辞めれば職務放棄になり市民への影響が大きい」と辞職の考えがないことを強調。問責決議には「しっかりと受け止めた。不在にした分を埋めなければいけない」と述べた。

 議会運営委員会は26日「不在が続いた市長が答弁に詰まれば、議会運営に差し支える」と市長に出席を控えるよう申し入れたが、藤井市長が出席する意向を示していた。

4349チバQ:2014/08/28(木) 20:25:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140828ddlk17010376000c.html
県都急転:金沢市長選 車券場問題、関与3市議を処分 自民会派「改めてお詫び」 /石川
毎日新聞 2014年08月28日 地方版

 山野之義前市長の辞職の発端となった競輪場外車券売り場問題で、金沢市議会の自民会派は27日、関与した市議3人を処分し、名前を公表した。

 処分を受けたのは高岩勝人、福田太郎、野本正人の3市議。

 高岩市議は自民会派の事務局長と会計の半年間役職停止▽福田市議は文書での厳重注意▽野本市議は口頭での厳重注意−−とした。関与の度合いに応じて処分内容を決めた。

 自民県連会長の馳浩衆院議員と会派の高村佳伸会長が26日、3市議から事情を聴いた。27日に馳氏も出席して会派の議員総会を開き、処分を決定した。

 馳氏によると、3市議は車券売り場を計画していたビル管理会社側と懇談したことがある。このうち高岩市議は山野氏と同社側との会談に同席したこともあったという。

 総会後、馳氏は3市議の行為について違法性はないとした上で「市長が辞職した重みを考え、政治的な処分が必要だと感じた。お騒がせし、改めてお詫びしたい」と述べた。【竹田迅岐】

4350チバQ:2014/08/30(土) 08:00:21
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140830/CK2014083002000091.html

富士市長ら寄付行為 謝罪し処分を検討




行事への寄付を認め、謝罪する小長井義正市長=29日、富士市役所で


写真


 富士市元吉原で毎年九月に開かれる「まちづくり祭り」で、小長井義正市長と複数の市議らが、公職選挙法に抵触する恐れのある寄付行為を行っていたことが分かった。小長井市長は二十九日に会見を開き、ほかにも複数の行事で寄付をしていたことを明らかにし、自身への減給処分を検討する考えを示した。


 本紙が入手した二〇〇九〜一三年のまちづくり祭りの内部資料によると、小長井市長は市議だった一〇年と一二年、市長選を控えた一三年に五千円ずつ計一万五千円を主催者に支払った。協賛金支払者の名簿には現職市議三人、前衆院議員、衆院議員の名前がある。


 小長井市長は会見で祭りへの寄付を認め、このほか年間五つの地元行事に継続的に五千円ずつ寄付していたことを公表。「私の認識不足と不徳の致すところ。市民や市職員に迷惑をかけたことを心からおわびしたい」と謝罪した。減給の金額や期間を今後検討し、市議会九月定例会に関連議案を提案する。


 市議会は二十九日に会派代表者会議を開き、市議三人に寄付行為があったことを確認した上で、再発防止策を協議。近く具体策を公表する方針を決めた。一方、他の市議にこれまでに寄付行為があったかどうかの確認や、市議三人の処分に関する議論などは行わなかった。


 名簿に名前のあった市議三人は本紙の取材に寄付を認めた。一人は「飲食を伴うため、お金を渡すのは当然だと思った」と話した。

(小佐野慧太)

4351チバQ:2014/08/30(土) 11:36:56
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014083002100009.html

陳情合戦 裏に何が 車券場推進派攻勢 風向き変化



 競輪の場外車券売り場(サテライト)誘致計画が金沢市大徳地区で表面化したのは二〇〇七年十月。学校が近く青少年育成に悪影響を及ぼすなどと反対運動が起きた。同年十二月、市議会に反対を求める請願が出され全会一致で採択。〇八年三月定例会で当時の山出保市長も「議会の意思は市民の意思」と誘致を許さない姿勢を打ち出した。


 関係者によると、計画地のビル管理者は巻き返しを図ろうとさまざまな人脈を使い働き掛けた。その結果、大徳商工振興会が〇九年三月、地域の商業振興を目的に「西部地域商工業活動振興について」の陳情を提出。同年十二月、一〇年六月にも振興に関する陳情を出したが、いずれも採択されなかった。題名は変わっても、狙いはサテライト設置の一点だった。


 一〇年秋の市長選直前。ビル管理者は当時市議で市長選出馬を決めた山野之義氏に接触。一〇年六月の委員会で市議として反対した山野氏も、十一月の市長選目前だったせいか、管理者と「設置許可が出た後、市長として調整する」との念書を交わした。


 議会で不採択が続く中、管理者は推進を“約束”した山野氏への期待を膨らませた。当選直後の山野氏は一〇年十二月、議会答弁で「地元の議論を関心を持って見守りたい」と含みを持たせた。一一年七月、市長選で支援を受けた管理者から促され、山野氏は賛同する文書に私印を押した。秘密のやりとりが発覚する一三年三月まで、議会でも水面下でさまざまな駆け引きが続いた。


 「密室」押印から二カ月後の一一年九月。大徳商工振興会が再び陳情提出。最大会派自民は「数年前に不採択とした状況は変わらない」と反対を貫いたが、一部議員が“造反”し委員会は賛成多数で初めて採択。その後の本議会で不採択となったが、賛成一八、反対二一と拮抗(きっこう)するまでに変わった。


 一二年十二月、今度は自転車スポーツ振興名目で陳情提出。同時に反対を求める陳情も出た。推進派と反対派がせめぎ合う中で二つの陳情が審議される異例の状況。十二月定例会は継続審議で、翌年三月定例会で自民は「場所の制限」と「地域住民の合意」を条件に加える譲歩案を提示。市内で開設を認める陳情を採択する一方、大徳地区での反対も採択した。これで計画は事実上頓挫した。


 一方、議会では県外のサテライトを視察する会派もあった。賛同議員が増えていった状況を振り返り「何らかの見返りがあったのでは」と勘ぐる市議会関係者もいるが、松村理治副議長は二十八日の会見で「金銭などのやりとりはいっさいなかった」と断言した。


     ◇


 金沢市の山野前市長が辞職に追い込まれたサテライト問題。実態はどうだったのか、背景に何があったのか探る。(金沢市長辞任問題取材班)

4352チバQ:2014/08/31(日) 20:31:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140831ddlk17010221000c.html
選挙:県議補選 前県議の川氏が出馬へ 3月知事選で落選 /石川
毎日新聞 2014年08月31日 地方版

 10月5日投開票の金沢市長選と同日になる可能性が高い県議補選に、前県議の川裕一郎氏(42)が立候補の意向を固めたことが30日分かった。

 川氏は今年3月の知事選出馬に伴い、県議を失職。取材に対し「補選が決まり次第、できるだけ早く立候補を表明したい」と話した。

 川氏は2011年の県議選で初当選。3月の知事選では9万4000票余りを獲得したが、谷本正憲知事に敗れた。【竹田迅岐】

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4353チバQ:2014/09/01(月) 22:07:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140901ddlk20010009000c.html
選挙:飯山市長選 現新2氏、再び対決 新幹線対策も争点に /長野
毎日新聞 2014年09月01日 地方版

 任期満了に伴う飯山市長選が31日告示され、ともに無所属で、新人の元総務省大臣官房審議官、江沢岸生氏(60)と、再選を目指す現職の足立正則氏(63)が立候補を届け出た。前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなり、両氏とも出陣式や遊説先で政策を訴えた。

 北陸新幹線の延伸に伴う新幹線飯山駅の開業は来年3月14日。長期的な人口減少、農業をはじめとして主要産業の低迷といった課題を解決するため、新幹線効果をどう生かすかも選挙戦の争点の一つになっている。

 31日現在の選挙人名簿登録者数は1万8976人(男9127人、女9849人)。9月7日に投開票される。【川辺和将、野口麗子】

 ◆告示 第一声(届け出順、敬称略)

 ◇人口減に歯止めを−−江沢岸生(えざわ・きしお) 60 無新
 江沢氏はイメージカラーの緑のポロシャツを着用し、飯山市郊外の野坂田地区で第一声。支持者を前に「飯山市の人口減少率は県内19市で最も高い。まず人口減少に歯止めをかけたい」と訴えた。

 人口減少のほかに市政の課題として、北陸新幹線の飯山駅が通過駅になりかねないことや医師不足などを挙げた。そのうえで「医療系専門学校を1年以内に誘致し、飯山赤十字病院には新幹線通勤の医師を確保する」などと公約。産業対策では専門家のマーケティング指導に基づく「稼げる農業」を掲げた。

 現市政については「低所得なのに高い公共料金を払う暮らしは4年前と同じだ」と批判。最後に「市長として命がけで4年間働く」と熱を込めた。

 ◇長期的構想必要に−−足立正則(あだち・まさのり) 63 無現
 足立氏は飯山市飯山の選挙事務所で午前8時から出陣式。後援会関係者ら約300人が駆けつけた。さらに近くの広場で支持者を前に「来年3月には念願の北陸新幹線飯山駅が開業する。新しい飯山市を一緒に作ろう」と第一声を上げた。

 1期4年の実績として「新駅開業に伴う周辺整備」を挙げた。「中央出身の官僚が政策を決めるのか、みなさんで一緒に決めるのか、それが争点だ」と対立候補との違いを強調したうえで、2期目に言及。「1年、2年ではなく、20年、30年先に向けた大きな構想が必要だ。北陸の空港と連携し、滞在型の国際観光都市づくりを先導していく」と訴えた。

 市長経験者3人、地元選出の国会議員や県議らが出席した。

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江沢岸生(えざわ・きしお)60 無新

 [元]総務省大臣官房審議官[歴]内閣官房行政改革推進本部事務局次長▽茨城大

足立正則(あだち・まさのり)63 無現

 [元]副市長[歴]市情報政策室長・民生部長・総務部長▽東工大

4354チバQ:2014/09/01(月) 23:36:39
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014090190232501.html
河瀬市長が6選不出馬表明 来年の敦賀市長選
 全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)会長を務める福井県敦賀市の河瀬一治市長(62)は1日、「(来年)4月の市長選に出馬しない決断をした」と6期目の不出馬を表明した。

 河瀬市長は市議を2期8年、県議を1期4年務めた後、1995年に市長選に初当選し5期目。市役所で記者会見を開き「少し迷いもあったが、5期20年が一つの節目」と説明し、多選批判を避ける狙いではないことを強調。原発などの諸問題について「しっかりとやっていただける方に」と述べ、後継者に塚本勝典副市長(65)を指名した。

 今後の政治活動については「全くの未定だが、4月になってもまだ63歳。経験を生かせる場があれば考えていきたい」と述べ、国政進出などに意欲を示した。

 次期市長選をめぐっては、塚本副市長が出馬を検討しているほか、元市議が出馬準備を進め、現職市議も出馬を模索している。

(中日新聞)

4355チバQ:2014/09/02(火) 21:01:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140902/lcl14090215270003-n1.htm
志摩市長辞職勧告案を否決 元組長から土地購入問題
2014.9.2 15:27
 三重県志摩市議会は2日、元暴力団組長から土地と建物を購入したとして市議が提出した大口秀和市長(63)への辞職勧告決議案を賛成少数で否決した。

 大口市長は議会冒頭のあいさつで、元組長から土地などを購入したことを認めた上で「相手が現在80歳で、引退してから6年がたっている。市民の皆さまに心配をかけたことを深く自省する」と陳謝した。

 大口市長は記者団に「これからも市長として市政に努力していきたい」と語った。

 決議案は上村英之市議(56)が、大口市長が今年5月に元組長から志摩市内の土地と建物を購入したことに関して、公人としての倫理に欠けるなどとして提出した。6人の議員が賛成し、13人が反対した。

4356チバQ:2014/09/02(火) 21:06:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140902ddf007010011000c.html
選挙:金沢市長選 辞任の前市長、出直し選出馬へ
毎日新聞 2014年09月02日 大阪夕刊

 金沢市内に計画された競輪の場外車券売り場問題を巡って引責辞任した山野之義(ゆきよし)前市長(52)が、自らの辞職に伴う市長選(9月28日告示、10月5日投開票)に出馬する意向を固めたことが関係者への取材で分かった。近く正式表明する。

 山野氏は前回市長選(2010年11月)の直前、金沢市内に車券売り場を計画するビル管理会社と設置に同意する趣旨の念書を交わしていたことが昨年3月に発覚。更に12年にビル管理会社の施設に市のリサイクル施設を入居させる代替案を同社側に持ちかけていた疑惑が浮上し、8月18日に辞職した。

 市長選を巡っては、9月1日に石川県議を辞職した自民党の下沢佳充氏(53)が立候補を表明している。公職選挙法の規定で、山野氏が当選した場合、任期は1期目と同じ今年12月9日までとなる。【竹田迅岐、大原一城】

4357チバQ:2014/09/02(火) 21:07:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140902ddlk15010035000c.html
選挙:新潟市長選 篠田氏、4選出馬へ 前回選公約「3期でけじめ」 /新潟
毎日新聞 2014年09月02日 地方版

 新潟市の篠田昭市長(66)は、任期満了に伴う同市長選(10月26日告示、11月9日投開票)に4選を目指して出馬する意向を固めた。周辺には既に立候補を伝えており、2日の市議会全員協議会で正式表明する見通し。

 篠田氏は、前回選では「3期12年でけじめ」と公約していた。これまで進退を明らかにしない篠田氏に対し、自民党系市議や県議から「公約を守るべきだ」と批判が上がる一方、支援者からは「引き続き手腕を発揮してほしい」と要望されていた。

 篠田氏は7月中の進退表明を示唆する発言をしたこともあったが、同月末の臨時記者会見で「決められない」と表明時期は盆前後と説明。市議や経済団体関係者と出馬の是非を意見交換していた。だが、8月中の決定を目指した自民党の推薦候補選定が進まないため「動向を注視したい」と時期を延ばしていた。

 篠田氏は新潟日報で論説委員兼編集委員などを務めた。2002年に初当選し、現在3期目。

 同市長選にはこれまで、前市議の吉田孝志氏(52)が出馬を表明している。【山本愛】

4358チバQ:2014/09/03(水) 22:06:08
http://www.asahi.com/articles/ASG932VWLG93OIPE002.html
愛知知事選、現職の大村氏が立候補へ 自民県議団と連携
2014年9月3日15時06分
 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、現職の大村秀章氏(54)が立候補する意向を固めた。県議会最大会派の自民党県議団の対応が焦点だったが、2日夜に大村氏と県議団執行部が県公館で協議し、大村氏再選に向けた連携へ調整を進めることで合意した。第2会派の民主党県議団も支援する方針で、主要政党相乗りでの支援態勢が整う。

 2011年の前回知事選で、自民党衆院議員だった大村氏は党方針に反し立候補。党県連の推薦候補を破り除名された。県議団幹部によると、執行部と大村氏の2日の協議では「互いに歩み寄ろう」と確認。別の県議団幹部は3日、来年の統一地方選の前哨戦となる次の知事選に向け「県連を通じ党本部に除名解除を申し入れたい」と語った。

 自民党県議団は、大村氏が来年4月の県議選について態度を軟化させたことを評価。大村氏は前回、自ら率いる地域政党・日本一愛知の会から候補者24人を擁立して自民党と確執を深めたが、次の県議選では自民党の現職がいる選挙区に新顔候補を立てない考えを県議団に伝えたという。

4359チバQ:2014/09/04(木) 23:12:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140904ddlk17010370000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 市長選 山野氏「審判仰ぎたい」 立候補表明 自民、分裂選挙の公算 /石川
毎日新聞 2014年09月04日 地方版

 山野之義(ゆきよし)前市長(52)が3日、自らの辞職に伴う金沢市長選(10月5日投開票)に立候補を表明した。共産党などでつくる市民団体も、同党金沢市議の升(ます)きよみ氏(71)を擁立すると発表。前自民県議の下沢佳充(よしたか)氏(53)も既に出馬を表明している。自民は、山野、下沢両氏に支援が割れ、前回選に続いて事実上の分裂選挙となる公算。山野氏辞職の発端となった競輪の場外車券売り場問題や北陸新幹線開業を控えた街づくりなどを争点に、前職1人と新人2人が争う構図が固まりつつある。【大原一城、竹田迅岐、中津川甫】

 山野氏は午前11時から市役所近くの金沢21世紀美術館前で記者会見し、「釈明を繰り返す中で、市民の審判を仰ぐことが大切だと思った。激励の言葉や(1期目への)評価をいただき、立候補の思いを強くした」と決断の理由を説明した。

 選挙戦では、辞職の引き金となった車券売り場問題の是非や金沢の将来展望が争点になるとの見方を示した。

 自らが当選した場合、任期はもともとの今年12月9日までで、2カ月後に再び選挙となるが、「そうしたことも含めて信を問いたい」と強調。再度の選挙にも再び出馬する考えを明らかにした。辞任前には自民や公明などに推薦を要請していたが、この日は「改めて推薦は願い出ない」と述べ、今後個人的なネットワークで支援を広げていくという。

 自民党金沢支部は下沢氏を推薦する方針だが、山野氏の出馬表明を受け、造反する動きも出始めた。

 ある所属議員は取材に山野氏支援を明言し、「複数の県議、金沢市議も応援するだろう」との見通しを示した。

 同党金沢支部の中村勲支部長代行(県議)は「山野氏を応援したい人にも大人の対応をする」と述べ、下沢氏に推薦を一本化する一方、造反した場合でも厳しい対応を見送る考えを示唆した。

 ◇共産系は升氏擁立 市議10期目「市政に経験生かす」
 升氏は擁立母体となった「市民本位の金沢市政をつくる会」のメンバーらとともに金沢市役所で記者会見し、「市議としての経験を生かし、清潔、公正、公平で市民に優しい市政の実現を目指したい」と決意を語った。

 競輪場外車券売り場問題については「(山野前)市長と議員、業者が密室で話し合って談合し、市政をゆがめる行為はあってはならない」と批判。「市民の皆さんと手を携え、金沢を名実ともに誇りある町に再生させたい」と述べた。

 公約には、場外車券売り場問題を念頭に、「ギャンブル施設はいらない」と明記。子供医療費の窓口無料化や介護サービスの整備・充実▽水道料金引き下げ▽憲法の堅持と、非核平和都市づくりの実現▽志賀原発廃炉−−なども掲げた。

 升氏は金沢市出身。県立金沢中央高校卒業、労働組合などでの勤務を経て、1975年、金沢市議に初当選。市議会では最多選タイの10期目。市議会の共産会派では団長も務めている。

 ◇市議補選欠員4に
 升氏は市長選出馬に伴い金沢市議を辞職する見通し。このため市長選と同日投開票される市議補選は欠員が3から4に増える。

 ◇産業と芸術共存の街、下沢氏が公約発表
 下沢氏は3日、金沢市若宮2の後援会事務所で公約を発表した。大規模コンベンション施設の整備や、市役所組織改編、東京五輪のキャンプ地誘致などを掲げ、「金沢を創造拠点都市にし、産業と芸術が共存する街にしたい」と力を込めた。

 下沢氏は「APECやサミットなどでコンベンション施設に世界中の人が集い、兼六園や近江町に徒歩で行けるようにしたい」とのアイデアを披露。組織改編では、市長を支える官房機能の強化や行政監視部門の創設を挙げた。また、谷本正憲知事と山野氏が長らく直接対話をしていないことに触れ、県市連携も据えた。

 山野氏については「なぜ市長を辞めたのか市民に分かりにくく、市政の混乱は好ましくない」と批判した。

 ◇共産が公認候補 県議補選に大桑氏、市議補選は奥野氏
 共産は3日、金沢市長選と同日投開票の県議補選(金沢市選挙区、欠員2)に、公認候補として、同党金沢地区くらし福祉対策室長、大桑初枝氏(66)を擁立すると発表した。

 大桑氏は「社会保障の問題などに取り組みたい」と述べた。大桑氏は志賀町(旧富来町)出身。幼稚園勤務を経て、同党で金沢地区委員も務めている。

 金沢市議補選には、公認候補として、同党金沢地区青年福祉対策室長、奥野秀也(ひでなり)氏(35)を擁立することも発表した。

4360チバQ:2014/09/04(木) 23:12:48
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 ■ことば

 ◇競輪の場外車券売り場問題

 山野之義前市長が前回市長選(2010年11月)の前月、車券売り場設置に同意する趣旨の文書をビル管理会社と交わした。問題は昨年3月に発覚し、山野氏が陳謝していったん収束。今年8月になって、管理会社のビルに市のリサイクル施設を代わりに入居させる代替案を山野氏が同社に持ちかけていた疑惑が浮上し、山野氏が8月18日に辞職した。いずれの計画も実現していない。

4361チバQ:2014/09/05(金) 22:43:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140905ddq041010005000c.html

選挙:愛知県知事選 公明、大村氏支援へ 民主も支持決定

毎日新聞 2014年09月05日 中部朝刊


 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、公明党県議団(6人)は4日、現職の大村秀章知事が再選出馬の意向を表明した場合に、支援することを決めた。また、民主党県議団(23人)も同日、大村氏の支持方針を正式に決定した。

 公明党県議団は同日の総会で支援を決めた。団内では、子育て支援や障害者対策など大村氏が進めてきた福祉施策を評価する声が強いという。小島丈幸団長は「我々の基本である福祉を後退させなかった。出馬表明すれば支援したい」と語った。同党は2011年の前回知事選で県本部として大村氏を支持した。県議団は今後、意向を県本部に伝える。

 一方、民主党県議団もこの日団総会を開き、大村氏支持を全員一致で決めた。同党県議団内でも大村氏の県政運営を評価する意見が多かった。

 現在1期目の大村氏は、次期知事選への態度をまだ明らかにしていない。【町田結子】

4362チバQ:2014/09/05(金) 22:44:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140905ddlk15010079000c.html

選挙:新潟市長選 自民、候補擁立を断念 「一本化できず」 /新潟

毎日新聞 2014年09月05日 地方版


 任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)で、新潟市内の自民党14地区支部で構成する市党支部連合会の推薦委員会は4日、候補者擁立を断念した。立候補を表明した篠田昭市長(66)に対抗できる候補の推薦を目指したが、意見がまとまらなかった。今後は支部ごとに対応を協議する。

 同日の推薦委の会合後、委員長代行の渡辺惇夫県議は「党として(推薦)できなかったのは残念。いろいろな支部の事情や考えを一つにまとめるのは難しかった」と述べた。

 推薦委は、立候補を表明している前自民党系市議の吉田孝志氏(52)ら3人を対象に選定作業を進めていたが、吉田氏以外の他薦された2人は立候補を拒否。吉田氏については「党員の吉田氏を推すのは当然」との意見もあったが、「篠田市長を推したい」との声も強かったという。

 吉田氏は推薦委の結果に「各支部に引き続き支援を呼び掛ける」と述べた。篠田市長は同日の記者会見で自民党の動向を「方向感も出ていないし、論評しようがない」と語った。【山本愛】

4363チバQ:2014/09/07(日) 19:53:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140906ddlk17010601000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 市長選 石坂県議が出馬表明 「もっと前向きな市政に」 /石川
毎日新聞 2014年09月06日 地方版

 10月5日投開票の金沢市長選に石坂修一県議(61)が5日、無所属で立候補すると表明した。石坂氏は記者会見で「北陸新幹線金沢開業を目前に控え、もっと前向きな市政に変えたい」と決意を述べた。民主や社民、連合石川に支援を求める。

 石坂氏は競輪場外車券売り場問題に対する市議会の対応を「後ろ向きな議論ばかりだ」と批判。「一刻も早く行政運営に専念できる環境を整える先頭に立ちたい」と強調した。

 選挙戦では、新幹線開業を生かした定住促進や、周辺自治体との人事交流を含めた連携強化などを掲げる。

 石坂氏は県議6期目。故・奥田敬和元運輸相の流れをくむ会派・県政石川の会長を務める。民主党に所属していたが今春離党した。

 8日に県議を辞職する。このため市長選と同日投開票の県議補選金沢市選挙区は改選数が2から3に増える。

 市長選には、前自民党県議の下沢佳充(よしたか)氏(53)▽前市長の山野之義(ゆきよし)氏(52)▽共産党金沢市議の升(ます)きよみ氏(71)−−が立候補を表明している。【横田美晴】

4364チバQ:2014/09/08(月) 21:23:40
http://www.news24.jp/nnn/news8719608.html
金沢市長選挙 自民党金沢支部下沢氏を推薦
(石川県)
10月5日に投票が行われる金沢市長選挙で、自民党金沢支部は、党所属の前の県議、下沢佳充氏の推薦を正式に決めた。
下沢氏の推薦をめぐっては、一部の議員から政策を聞いた上で判断すべきという意見が上がり、先送りとなっていた。8日朝は、下沢氏の政策を聞いて対応を決める場だったが前の市長を推す議員ら5人は、役員会を前に退席。残りの出席者が全会一致で下沢氏の推薦を決めた。支部では、対立候補となる前市長を推す議員に対しては、処分をしない方針。
[ 9/8 20:04 テレビ金沢]

4365チバQ:2014/09/08(月) 21:25:06
http://www.hab.co.jp/headline/news0000013884.html
白山市長選、自民各支部は自主投票 (08日)

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11月に告示される白山市長選挙で、白山市内の自民党8つの支部は、候補者の一本化を断念し、各支部ごとに自主投票とすることを決めました。白山市長選挙には、現職の作野広昭氏と県議会議員の山田憲昭氏が立候補を表明しています。白山市内の自民党8つの支部で作る連絡協議会は、候補者の一本化に向け、8日、6回目の会合を開きました。8つの支部のうち、これまでに松任支部と美川支部が現職の作野氏を、また鶴来支部と吉野谷支部が山田氏の推薦を決議していました。連絡協議会では最終的な対応を協議しましたが、各支部の意見の調整がつかず「候補者の一本化は困難」として、自主投票とすることを決めました。吉崎吉規会長は「合併10年の色んなそれぞれの思い。市の行政のあり方に温度差があった」と述べました。白山市長選挙は11月9日告示、16日に投開票が行われます。 (20:03)

4366チバQ:2014/09/08(月) 21:44:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk22010299000c.html
選挙:熱海市長選 斉藤氏が3選 「新生」訴え期待集め /静岡
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 任期満了に伴う熱海市長選は7日投開票(初島は6日投票)が行われ、無所属で現職の斉藤栄氏(51)が、ホテル社長の森田金清(かねきよ)氏(46)▽前市議の田中秀宝(ひでたか)氏(46)の無所属新人2人を破り3選を果たした。当日有権者数は3万3682人(男1万5032人、女1万8650人)。投票率は60・17%だった。

 斉藤氏は「財政危機宣言」でスタートしたが2期8年で債務を8割削減し基金を25億円積み増しし、新庁舎建設と中学の耐震化をやり遂げたと実績を強調。「3期目に立候補するのは住まう街熱海を作りたいから。本来やりたかった仕事にようやく手をつけられる」と「新生熱海」を訴え、期待を集めた。

 森田氏は「ホテル経営12年のプロが市政をリードする」と中央官庁出身の斉藤氏と差別化を図ったが、知名度不足で及ばなかった。

 田中氏は市議4期の人脈で熱海経済の復活を訴えたが広がりに欠けた。【梁川淑広】

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 ◇熱海市長略歴
斉藤栄(さいとう・さかえ) 51 無現(3)

 温泉所在都市協議会理事[歴]国土庁職員▽学校法人滋慶学園職員▽衆議員秘書▽東工大院

4367チバQ:2014/09/08(月) 21:55:47
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20140907-OYTNT50461.html
熱海市長 斉藤氏3選
2014年09月08日
事務所の前で万歳する斉藤氏(7日午後10時6分) 熱海市長選は7日、投開票が行われ、無所属現職の斉藤栄氏(51)が、いずれも無所属新人の旅館経営森田金清氏(46)、飲食店経営田中秀宝氏(46)の挑戦を退け、3選を果たした。当日有権者数は3万3682人、投票率は59・41%で、2010年の前回(62・13%)を下回った。

 斉藤氏は、当選確実の連絡を受け、熱海市清水町の事務所に到着すると、集まった支持者たちを前に「2期8年の実績が認められ、自信を持つことができた。新生熱海づくりに全力を尽くしたい」と喜びを語った。

 「市民党」を掲げつつ、支持する一部市議のほか民主党県議や民主系会派の市議の支援も受け、「働く世代の流出を食い止め、子育て世帯や高齢者の住みやすいまちづくりを」と訴え、幅広く浸透した。

 斉藤氏は、高齢者の支持基盤を盤石にしたのが勝因となったとみられる。

 初当選した当初から「3期はやりたい」としてきた斉藤氏にとって「総仕上げ」の4年間。対立が目立つ議会との調整能力のほか、強いリーダーシップも求められる。

 選挙戦は、人口減少や県内23市で最も高い高齢化率、観光を軸とした熱海経済の活性化――などを巡って熱気を帯びた。

 森田氏は、保守系若手市議会派の支援を受け、「官民の垣根を取り払い、熱海を変えよう」と精力的に活動し、中心部以外での知名度不足を補ったが、出馬の遅れが尾を引いた。

 田中氏は、草の根の選挙運動を展開。市議4期の経験を踏まえ、「旅館ホテルの耐震改修に入湯税を活用する」など具体的な政策を訴えたが、及ばなかった。

4368チバQ:2014/09/08(月) 22:10:01
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140908/CK2014090802000091.html
熱海市長に斉藤氏 新人2氏破り3選
花束を手に当選を喜ぶ斉藤栄氏(中)=7日夜、熱海市清水町で(立浪基博撮影)


 熱海市長選は七日投開票され、無所属現職の斉藤栄氏(51)が、いずれも無所属新人の前市観光協会長の森田金清氏(46)、前市議の田中秀宝氏(46)を破り、三選を果たした。

 投票率は59・41%で、現職と新人が争った前回の62・13%を2・72ポイント下回った。当日有権者数は三万三千六百八十二人。

 斉藤氏は、財政再建の実績を訴え住みやすいまちを掲げた。子育て世代向けの住宅整備や教育・福祉の充実を強調し、民主党系の市議や県議の支援を受けて広く浸透した。

 森田氏は自民党系市議や観光業界の一部が支持、田中氏は市議四期の知名度をいかし草の根で浸透を図ったが、二氏とも自民党員で支持層を割る形となった。

 ◇熱海市長選確定得票

当 11,131 斉藤  栄 無現 当選<3>

   6,420 森田 金清 無新

   2,307 田中 秀宝 無新

斉藤 栄(さいとう・さかえ) 51 無現 当選<3>

市長・温泉所在都市協議会理事(元)国会議員政策秘書・専門学校職員・国土庁職員▽東工大院

4369チバQ:2014/09/08(月) 22:11:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140907-OYTNT50200.html
飯山市長に足立氏再選
2014年09月08日
再選を決め、万歳して喜ぶ足立氏(中央)(7日午後10時7分、飯山市内のホテルで) 飯山市長選は7日、投開票が行われ、現職の足立正則氏(63)(無所属)が、新人で元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(60)(同)を破り、再選を決めた。当日有権者数は1万8827人、投票率は74・25%(前回71・81%)だった。

 飯山市は、今年で市制60周年を迎えた。市民の長年の夢であった新幹線飯山駅が来春開業し、市にとっては新駅をどう活用して人口減少を食い止めるかが大きな課題となっている。選挙戦は、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。

 足立氏は、市内の地区ごとに置かれた後援会をフルに生かした組織戦を展開。市議16人のうち14人の支援を受け、「2期目の足立は進化する」というキャッチフレーズを掲げた。

 新幹線飯山駅の開業を「飯山新時代」の幕開けと位置づけ、駅前や市民会館の整備事業など1期4年の実績を強調。周辺市町村と連携した観光戦略「信越自然郷」で、飯山駅を核に定住人口を増やすと訴えた。

 江沢氏は、新幹線駅の開業を、医療系専門学校の誘致や飯山赤十字病院の医師確保につなげ、「先端的医療介護地域」を創造すると訴えたが、及ばなかった。

4370チバQ:2014/09/08(月) 22:14:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk20010139000c.html
選挙:飯山市長選 足立氏が再選 組織力で支持固め /長野
毎日新聞 2014年09月08日 地方版

 任期満了に伴う飯山市長選は7日、投開票され、現職の足立正則氏(63)=無所属=が、新人で元総務省大臣官房審議官の江沢岸生氏(60)=同=を破り再選を果たした。当日有権者数は1万8827人(男9048人、女9779人)。投票率は74・25%だった。

 来春の北陸新幹線飯山駅開業による観光振興や人口減少対策などが争点になった。

 足立氏は「新駅開業は30年以上抱き続けた、みんなの夢」とし、「飯山まちづくりデザイン会議」の発足や周辺9市町村による広域観光圏「信越自然郷」設立など「新幹線時代の新しい飯山市の街づくりに向けた土台ができた」とこれまでの実績を強調した。人材育成塾開設やICT(情報通信技術)教育の充実などを主張。市役所OB中心の組織力を生かして支持を固めた。

 江沢氏は、医療系専門学校の誘致や飯山赤十字病院の医師確保などを訴え、若者を中心に支持拡大を図ったが、及ばなかった。【川辺和将】

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 ◇市長選開票=選管最終発表
当 7533 足立正則 63 無現

  6390 江沢岸生 60 無新

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 ◇飯山市長略歴
足立正則(あだち・まさのり) 63 無現(2)

 [元]副市長[歴]市情報政策室長・民生部長・総務部長▽東工大

4371チバQ:2014/09/08(月) 22:19:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140908-00000087-jij-soci
美濃加茂市長への贈賄認める=設備業者「間違いない」―名古屋地裁
時事通信 9月8日(月)18時44分配信

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐり、市長の藤井浩人被告(30)=受託収賄罪などで起訴=に計30万円を渡したとして、贈賄罪などに問われた設備会社社長、中林正善被告(44)の公判が8日、名古屋地裁(堀内満裁判長)であった。中林被告は罪状認否で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、2度あったとされる飲食店での現金授受の状況に言及。いずれも同席者が席を外した際に、中林被告が封筒に入れた現金を「少ないですが」と渡し、藤井被告が「すいません、助かります」と受け取ったと主張した。
 起訴状によると、中林被告は2013年3〜4月、市議だった藤井被告に学校への浄水設備設置が進むよう依頼し、現金を渡したとされる。
 藤井被告は逮捕前から、現金の受け取りを一貫して否定。同被告の弁護団は、検察側の主張が中林被告の一方的な供述に基づくものだと指摘している。

4372チバQ:2014/09/09(火) 20:48:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk15010014000c.html
選挙:新潟市長選 民主党県連が篠田氏を支援 /新潟
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選挙(10月26日告示、11月9日投開票)について、民主党県連は、4選を目指して立候補を表明した現職の篠田昭氏(66)を事実上支援することを決めた。

 県連などによると、旧新潟市をエリアとする党県1区総支部(支部長・西村智奈美前衆院議員)が篠田氏を支持する意向を固め、県連が了承した。理由について、多選の弊害について認識する▽民主党政策を理解し尊重する▽人口減少社会の中で都市政策・福祉政策などに積極的に取り組む−−の3点について、篠田氏から「尽力する」との回答を得られたためという。

 同県連は前回選挙でも篠田氏を支持しているが、今回は市議会民主にいがたが、篠田氏が推し進めるBRT(バス高速輸送システム)政策に反対した経緯もあって結論がまとまらずにいた。【山本愛】

4373チバQ:2014/09/09(火) 20:55:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140909ddlk17010302000c.html
選挙:金沢市長選/白山市長選 自民、分裂選挙へ /石川
毎日新聞 2014年09月09日 地方版

 金沢市長選(10月5日投開票)と白山市長選(11月16日投開票)で、ともに自民党が分裂選挙となることが8日、確定的となった。同党金沢支部は8日、金沢市長選に出馬する前自民県議、下沢佳充(よしたか)氏(53)の推薦を決定する一方、所属議員らが山野之義(ゆきよし)前市長(52)を支援しても黙認する方針。白山市長選では自民の地元組織が、現職と、新人の自民県議との候補者一本化を断念し、自主投票を決めた。専門家は「悲願の北陸新幹線開業にめどが立ち、保守勢力が一枚岩でいられなくなった」と指摘している。【大原一城、中津川甫】

 ◇下沢氏推薦、造反は黙認−−金沢
 自民党金沢支部は6選を目指した現職(当時)と、山野氏の双方を推薦した前回選(2010年11月)に続く分裂選挙となる。

 金沢支部はこの日、役員会に下沢氏を呼び、コンベンション施設整備や東京五輪キャンプ地誘致などの公約について説明を聞いた。

 中村勲・支部長代行(県議)が推薦決定にあたって出席者に拍手を求め、了承された。一方、山野氏を支援する複数の県議や金沢市議は「下沢氏推薦」を承服できないとして欠席し、採決にも加わらなかった。

 下沢氏は「光栄で身の引き締まる思いだ。対応が割れたのは残念だが、選挙後はノーサイドにしたい」と話した。

 支部内の所属議員が山野氏を支援することについて、中村支部長代行は「それぞれの事情がある。大人の対応をする」と述べ、黙認する考えを示した。来春に統一地方選を控えており、支部内に亀裂を残さないための判断という。

 ◇一本化断念、自主投票に−−白山
 白山市内の自民8支部による連絡協議会は8日、白山市長選で再選を目指す現職の作野広昭氏(57)と、新人で自民県議の山田憲昭氏(62)の双方を推薦せず、選挙対応は各支部の判断に委ねることにした。

 連絡会は、推薦要請が出されていた作野、山田両氏について8月下旬から協議を重ねてきた。8支部のうち、都市部の松任と美川が作野氏の推薦を決定。山田氏が村長を務めた吉野谷と、同じ山麓(さんろく)部にあたる鶴来が山田氏を推薦することを決めた。これに対し、残る4支部(白峰、尾口、鳥越、河内)から「選挙後にしこりが出る。候補者を一本化してほしい」との声が上がっていた。

 会合終了後、連絡会の吉崎吉規会長(県議)は記者団に「意見集約の結果、溝を作らないため自主投票がベストの選択となった」と話した。

 ある出席者は取材に「推薦を巡り、平野部と山側の支部同士の意見が対立した。市長選は『街と山の対決』になる」と述べ、地域的要因を背景とした分裂に懸念を示した。

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4374チバQ:2014/09/12(金) 01:15:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140911ddlk15010005000c.html
選挙:新潟市長選 「篠田市政放置せず」 斎藤氏が出馬 /新潟
毎日新聞 2014年09月11日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選挙(10月26日告示、11月9日投開票)に、新人で弁護士の斎藤裕氏(40)が10日、市内で記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。斎藤氏は「身勝手でイベント行政しかしない篠田市政を放置してはいけない。支援者からの強い声もあり、私が出るしかないと思った」と述べた。

 斎藤氏は公約として、BRT(バス高速輸送システム)連節バス購入計画の中止▽医療・介護・社会保障政策の充実▽柏崎刈羽原発の再稼働に反対し自然エネルギーへの転換−−などを掲げた。既存政党の推薦などは求めない方針だが、共産党県委員会が支援を検討している。

 斎藤氏は1974年、三条市生まれ。96年に東北大法学部を卒業後、同年に司法試験に合格、99年に弁護士登録。現在、新潟市の新潟合同法律事務所に所属する。前新潟市民オンブズマン代表で、昨年10月に連節バス購入差し止めを求めて市を提訴している。

 市長選挙を巡っては、現職の篠田昭氏(66)と、前市議の吉田孝志氏(52)がそれぞれ立候補を表明している。【山本愛】

4375チバQ:2014/09/13(土) 07:41:17

973 名前:チバQ 投稿日: 2014/09/13(土) 07:40:09 http://senkyo.mainichi.jp/news/20140912ddlk17010296000c.html

県都急転:10・5金沢トリプル選 市長選 石坂・前県議を推薦 民主県連「政治信条が近い」 /石川

毎日新聞 2014年09月12日 地方版


 民主党県連は11日、常任幹事会を開き、金沢市長選(28日告示、10月5日投開票)に出馬する前県議の石坂修一氏(61)を推薦することを決めた。

 石坂氏は民主党に所属して県連幹事長も務めたが、運営方針の食い違いなどで今春離党した。

 県連の近藤和也代表は「(石坂氏が離党したことに対して)感情的なしこりはあったとしても大きな気持ちで進めようということになった。経験、政策立案能力でみて市長にふさわしい」と述べた。

 民主県連は、市長辞職前の山野之義(ゆきよし)氏(52)と、前自民県議の下沢佳充(よしたか)氏(53)からもそれぞれ推薦を要請されている。

 これに対し、近藤代表は「石坂さんが3人の中で私たちと最も政治信条が近い」と説明。山野、下沢両氏は推薦しない考えを示した。【横田美晴】

4376チバQ:2014/09/13(土) 07:48:13
http://www.news24.jp/nnn/news8719633.html
県議補選金沢市選挙区 連合の冨瀬氏出馬へ
(石川県)
金沢市長選と同時に行われる金沢市選挙区の県議会議員補欠選挙に連合石川の冨瀬永氏が立候補することを表明した。
冨瀬氏は現在49歳。連合石川の副事務局長を務めていて、補選には無所属で出馬する。擁立した連合石川が12日、冨瀬氏の推薦を決めたほか、民主と社民も推薦することにしている。会見で冨瀬氏は、市民や現場、当事者の目線に立った政策を進める考えを示した。金沢市選挙区は欠員が3で、これまでに共産党の大桑初枝氏、元県議の川裕一郎氏、国会議員秘書で自民党の白崎勇人氏、会社員の北幸栽氏が出馬を表明している。
[ 9/12 19:58 テレビ金沢]

4377チバQ:2014/09/16(火) 00:32:07
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140914-OYTNT50072.html
塩尻市長選 現新一騎打ち
2014年09月15日
 塩尻市長選は14日告示され、元市議で新人の小野光明氏(52)(無所属)と、4選を目指す現職の小口利幸氏(63)(同)の2人が立候補を届け出た。市内で準備が進む林業再生事業「信州F・POWERプロジェクト」(FPプロジェクト)の是非が最大争点となる見込みだ。投開票は21日。

 FPプロジェクトは、衰退が進む県内の林業を復活させるため、県や市など産官学が連携して2年前に始動した。未利用原木や間伐材を年間最大計約20万5000立方メートル買い集め、建材にして販売したり、木質バイオマス発電の燃料にしたりして売電。利益を間伐材の調達費用などに充てる計画で、来年4月以降の順次稼働を目指している。

 小野氏は、北小野の選挙事務所近くの神社で必勝祈願をした後、風そよぐそば畑の前で第一声を上げた。住民から「頑張ってくださいね」などとエールを送られた後、選挙カーで遊説に出発。住民を見かけると車から降り、通行人と笑顔で握手を交わしていた。

 広丘高出の広場で行われた小口氏の出陣式には、地元の衆・参院議員や県議、市議のほか、農商工団体、周辺自治体の代表らが集まった。次々とマイクを握り「堅実、懸命に取り組んできた政治姿勢が再度の登板を願う市民の気持ちにつながった」などと応援した。

 両氏は、16日午後7時から、広丘高出の「高出地区センター」で、合同個人演説会を行うことを決めた。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は5万4534人。

4378チバQ:2014/09/16(火) 00:32:43
http://www.asahi.com/articles/CMTW1409142400001.html
減税、現職切り 名古屋市議選へ4人非公認
2014年9月14日13時32分
地域政党・減税日本代表の河村名古屋市長が11日、来春の市議選の公認候補を発表した=市役所

 地域政党・減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)は11日、来春の名古屋市議選(定数75、16選挙区)で現職16人のうち少なくとも4人を公認しないことを決めた。地元での政治活動が不十分と判断。候補者を厳選し混乱続きの党勢を回復する狙いだが、非公認とされた当事者からは戸惑いの声が上がる。

4379チバQ:2014/09/16(火) 00:39:54
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140915/201409150942_23301.shtml
藤井市長、全面対決 美濃加茂市汚職事件、17日初公判
2014年09月15日09:42

保釈後の今月9日、後援会が開いた集会で心情を語る藤井浩人市長=美濃加茂市蜂屋町
 美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる汚職事件で、事前収賄などの罪で起訴された市長の藤井浩人被告(30)の公判が17日、名古屋地裁で始まる。藤井市長は一貫して無実を主張しており、現金授受の有無が最大の争点となる。今後の市政運営にも影響を及ぼす可能性があり、公判の行方が注目される。

 起訴状によると、藤井市長は市議だった昨年3月、地下水供給設備会社「水源」社長の中林正善被告(44)=贈賄などの罪で公判中=から市への浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、昨年4月2日昼に美濃加茂市のファミリーレストランで10万円、さらに市長選に立候補する意向を固めていた同25日夜に名古屋市の居酒屋で20万円、計30万円を受け取ったとされる。

 証拠や争点を絞り込む公判前整理手続きでは、検察側が証拠として示した現金を渡したとする中林被告の供述調書について、弁護団は「供述は変遷しており、誘導や創作によると考えられる。信用性が全くない」と真っ向から争う構えだ。

 また、2回の会食には共通の知人男性が同席しており、男性が席を外した際に現金を受領したとする検察側に対し、弁護団は「男性は席を外していないと供述している」と主張。1回目の会食の2日後、藤井市長が経営していた学習塾の口座に9万5千円の入金があったことにも「ほかにも頻繁に出し入れがあり、関連がない」と反論する。

 中林被告は9月8日に開かれた自身の公判で起訴内容を認めた。藤井被告の公判では、食い違う主張をする中林被告の証人尋問が予定されており、そこが大きな焦点になりそうだ。

 現金授受以外にも、中林被告から依頼を受けて藤井市長が浄水設備導入を市に働き掛けたとする検察側の指摘に対し、弁護団は「藤井市長自らがいい事業だと思って勧めた」と否定。「市議の影響力を行使したわけではない」などと反論している。

4380チバQ:2014/09/16(火) 21:14:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140915ddlk20010011000c.html
選挙:塩尻市長選 告示 現新2氏が立候補、バイオマス発電など争点 /長野
毎日新聞 2014年09月15日 地方版

 任期満了に伴う塩尻市長選が14日告示され、いずれも無所属で新人の市民団体代表、小野光明氏(52)と現職の小口利幸氏(63)の2人が立候補した。

 前市議の小野氏と4選を目指す小口氏による選挙戦は、小口氏の3期12年にわたる市政運営への評価や、木質バイオマス発電所を核とする信州F・パワープロジェクト推進などが争点となる。

 両候補は同日、さっそく街頭演説などをして市民にそれぞれの主張や政策を訴えた。

 投票は21日午前7時から午後8時まで、市内41カ所で(一部繰り上げあり)。午後9時から市立体育館で開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は5万4534人(男2万7028人、女2万7506人)。【古川修司、近藤隆志】

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 ◇候補者の第一声◇(届け出順)
 ◇汚染ごみ持ち込み疑念−−小野光明(おの・みつあき)氏 52 無新
 小野氏は塩尻市北小野の自宅兼選挙事務所近くの富士浅間社・富士塚で必勝祈願をした後、富士塚運動場で「市中央とは格差のある古里の北小野から声を挙げる」と第一声。真っ先に現職の小口氏が進める信州F・パワープロジェクトの木質バイオマス発電の凍結を宣言した。「木質チップは木くずという産業廃棄物であり、他県からゴミや国が片付けたい放射性物質を含んだゴミが持ち込まれる疑念がある」としたうえで、「事業の検証再編を図り、情報公開や説明責任を果たす。工業団地向けに電力を供給し、雇用を生み出す市民のための発電所にしたい」と訴えた。

 田園都市として自然や景観を守るため「意欲ある農業法人を育て、ビジネス農業に視点を変える」という「再生、還元する塩尻」の持論も展開した。また小口氏の3期12年にわたる市政運営について「硬直化している」と批判し、「みんなで決める公平な塩尻市政を目指す情熱は負けない。全力で戦う」と声を張り上げた。

 ◇100年に1回の壮大計画−−小口利幸(おぐち・としゆき)氏 63 無現(3)
 小口氏は市中央スポーツ公園の芝生広場で開かれた出陣式に臨み、午前9時前から集まった支持者を前に第一声の演説をした。

 民間企業と県、市が連携して実施する信州F・パワープロジェクトについて「100年に1回あるかないかという壮大な計画。森づくりから始まる地域づくり、日本づくりを進めていく」と強調。産業廃棄物を処理する可能性を指摘されたことについて「産廃を受け入れれば120億円の計画が無駄になる。そんなことをするわけがない」と力説した。

 ブランド力向上の目玉としている塩尻ワインについて「東京や名古屋などで評価が高まっている」として成果をアピール。さらに少子化対策について「小さな自治体が有利な点はスピード。少しでもできるところから始めていく。教育再生にも取り組みたい」と意欲を見せた。

 出陣式には国会議員や県議、市議や周辺町村長らが出席。小口氏はこの日、選挙カーで市内を回り、街頭演説をした。

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小野光明(おの・みつあき)氏 52 無新

 市民団体代表▽フリーライター[歴]長野日報記者▽市議▽明大

小口利幸(おぐち・としゆき)氏 63 無現(3)

 松本広域連合副連合長[歴]セイコーエプソン社員▽市議▽慶大

4381チバQ:2014/09/17(水) 20:52:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140917/trl14091716490002-n1.htm
美濃加茂市長が無罪主張、「現金授受は一切ない」 浄水設備汚職の初公判
2014.9.17 16:49
藤井浩人被告
藤井浩人被告

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり現金を受け取ったとして事前収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告(30)は17日、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)での初公判で「現金を受け取った事実は一切ない」と起訴内容を否認、無罪を主張した。

 贈賄などの罪に問われた地下水供給会社社長、中林正善被告(44)は8日に開かれた自身の公判で現金計30万円を渡したとする起訴内容を全面的に認めており、現金授受の有無が最大の争点となる。

 起訴状によると、藤井被告は市議だった昨年4月2日、中林被告から浄水設備導入で便宜を図るよう頼まれた上で10万円を受け取ったほか、市長選に出馬する意思を固めていた同月25日、再び20万円を受け取ったとしている。

 藤井被告は保釈され、公務に復帰している。収賄罪で有罪となり刑が確定すれば、公職選挙法の規定により失職する。

4382チバQ:2014/09/20(土) 22:05:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920ddq041040011000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市議選 「親市長」か「反市長」か 立場迫られる候補者 あす告示
毎日新聞 2014年09月20日 中部朝刊

 浄水プラント導入の便宜を図る見返りに現金計30万円を受け取ったとして、市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市で、任期満了に伴う市議選(定数16)が21日告示される。19日現在、20人が立候補を予定しているが、「親市長」か「反市長」かの立場を鮮明にすることを迫られる選挙戦になりそうな気配だ。市長が無実を主張した17日の名古屋地裁での初公判の影響も大きく、政策論争がかすむことを懸念する立候補予定者もいる。

 「まず市長を支持するかどうかを聞かれる」。チラシ配りから事務所に戻った新人は首に巻いたタオルで汗をぬぐいながら嘆いた。自身は冤罪(えんざい)だと思っている。

 チラシには実現したい政策をまとめて書いたが、有権者の関心は事件のことばかり。その説明に追われ、思うように政策が話せない。受け取ってもらったチラシの数も目標に届いておらず、事務所に来る支持者にも焦りが見える。新人は「議会はまちづくりを論じる場。市議選ではそのための論争をしたいのに」とぼやき、再び街に出て行った。

 市議会は8月19日、市長への問責決議案を賛成多数で可決した。改選前の定数18(欠員1)のうち、議長を除くと賛成9人、反対5人、退席2人だった。立候補予定の現職13人のうち決議に賛成したのは5人、反対も5人。新人4人と元職3人も態度は分かれており、親市長、反市長の勢力は拮抗(きっこう)している。

 藤井市長は同27日、逮捕から2カ月ぶりに保釈され公務に復帰したが、11月に予定していた市制60周年記念式典が延期されるなど、事件の影響も出ている。「市長はけじめをつけるべきだ」との声もある。

 だが、起訴後も市長人気は根強い。無実を信じる市民らの署名は2万筆に達した。「事件は藤井市長に対する人権侵害」と断じる親市長派の現職は、ポスターに「私も応援します 市長 藤井浩人」の文字を入れた。出陣式に市長を招き、選挙戦でも捜査への疑問と市長の無実を訴える。

 一方、反市長派も大半は「問責決議には賛成したが、潔白を信じている」というスタンスで選挙戦を乗り切る戦術のようだ。ある現職はため息交じりに話した。「初公判は、告示直前の最悪のタイミングだった。事件に触れたくないが、聞かれるだろう。地道に政策を説くしかない」【道永竜命、小林哲夫】

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4383チバQ:2014/09/20(土) 22:10:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140920ddlk21010087000c.html
選挙:可児市長選 市議の山口氏、立候補を表明 /岐阜
毎日新聞 2014年09月20日 地方版

 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選で、市議の山口正博氏(56)が19日、無所属で立候補すると表明した。市長選には、現職で再選をめざす冨田成輝市長(61)が出馬表明をしており一騎打ちの様相になった。

 山口氏は2011年7月の市議選で初当選し1期目で、最大会派の誠颯会所属。「自治体経営の変革には市長と議会の二元代表制が機能することが重要だが、市長の議会軽視が見受けられた」と出馬の動機を語り「人口増を図り未来に夢のある30万人都市をめざす」と抱負を述べた。

 市長選は10月19日に告示、26日に投開票される。市議補選(改選数1)も同日程で行われる予定だが、山口氏は「自動失職することになる」と述べており、改選数1のままになる見通し。【小林哲夫】

4384チバQ:2014/09/20(土) 22:38:46
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014092002000053.html
大村・愛知知事が再出馬 自民支持受けて24日にも表明
大村秀章知事


 愛知県の大村秀章知事(54)は、来年二月に任期満了を迎える知事選で再選を目指し、出馬する意向を固めた。二十四日にも表明する。二〇一一年の前回知事選で離党した大村氏を除名処分した自民党も支持に回る見通しとなり、決断した。民主党、公明党の県議団はすでに知事を支持する意向を表明しており、革新系の独自候補擁立を目指す共産党を除くオール与党体制で支える構図となりそうだ。

 大村知事はこれまで、出馬の意向に関する報道陣の質問に対し、一貫して「まだ考えていない。任期を全うしたい」と明言を避けてきた。

 出馬の意向を表明するのは、県議会最大会派の自民党県議団(四十七人)が知事を支持する見通しが立ち、再選の可能性が高まったため。

 自民党県議団は知事を支持する条件として、知事選の二カ月後に行われる県議選で、知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」と自民党の候補が対立しないことと、自民党と敵対する河村たかし名古屋市長との関係の見直しを挙げていた。

 これに対し、知事側は県議選で自民党と対立しないこと、今回の知事選は前回のように名古屋市長選とのダブル選挙ではなく単独選挙なので、河村市長と共同公約を掲げることはないと自民党県議団に伝えた。

 大村知事は前回選挙で初当選した後、東日本大震災のがれき受け入れを表明したが、自民党県議団が十分な根回しがないとして「独断専行」と反発し、断念。公約に掲げた個人県民税の10%減税は自民党などの反対によって、子育て支援手当に形を変えるなど、路線の対立が目立っていた。

 しかし、本年度当初予算や設楽ダム建設について、自民党の要望に応える配慮を示したことなどから、自民党県議団では知事の県政運営を評価する声が強まっていた。

 今回の知事選は来年一月十五日告示、二月一日投開票となる可能性が大きい。

4385チバQ:2014/09/21(日) 22:16:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140921ddlk24010065000c.html
選挙:津市長選/鈴鹿市長選 独自候補見送り−−自民県連方針 /三重
毎日新聞 2014年09月21日 地方版

 自民党県連の川崎二郎会長は20日、役員会後の記者会見で、来春に予定される津市長選と鈴鹿市長選に独自候補を擁立しない方針を明らかにした。

 津市長選については現職の前葉泰幸市長が出馬する前提で、「前葉さんは(鈴木英敬)知事ともうまくいっているようなので、我が党が(候補者を)出す状況にはない」とした。一方、鈴鹿市長選を巡っては、末松則子市長が前回、同党を離党して出馬した経緯があるが、「鈴鹿も今のところ立てる話はない。損なわれた信頼関係は少しずつ戻りつつある」と話した。末松市長は既に出馬の意向を示している。

 また、同党県連は20日、来春に予定される県議選の伊賀市選挙区(定数3)に同市議の木津直樹氏(54)を公認候補として擁立すると発表した。県連は今後、松阪市選挙区(同4)で公認候補を2人擁立し、計26人の出馬を目指す。【谷口拓未】

〔三重版〕

4386チバQ:2014/09/23(火) 08:41:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20140922-OYTNT50114.html
4選小口氏 塩尻市議定数 削減提案へ
2014年09月23日
 塩尻市長選で4選を果たした小口利幸氏(63)は一夜明けた22日、市内の事務所で記者会見し、産官学連携の林業再生事業「信州F・POWERプロジェクト」(FPプロジェクト)の推進や、子育て支援策への意欲を語った。


 小口氏は「自治体経営の中身を熟知した経験者としてスピード感を持って改革を実行したい」と抱負。来年度から子育て支援策の予算を約1億円増やし、保育料の減免拡大に充てる方針を明らかにした。

 予算を捻出するため、市長給与を2割カット。市議会の議員定数を現在の22から18程度に減らして経費を1割減らす代わりに、議員一人当たりの報酬は増額する考えを表明。各議案を12月定例会に提案する。

 小口氏は「議会には政策提案集団に進化していただきたい」と注文を付けた。

 FPプロジェクトについては「市民に対して、どんな地域づくりのメリットがあるのか、繰り返し説明していく」と表明。また、特産のブドウ生産を維持するためのプロジェクトチームをつくる方針も示した。

 小口氏は「4回の選挙の中では一番充実した朝を迎えた」としながらも、投票率が過去最低を更新したことについて、「特に不満のない現状に安穏としてしまう市民感覚がある。行政に関心を持ってもらうテーマや手法で、市民の(選挙に対する)意識を高めていくほかにない」と述べた。

     ◇

 約8400票の大差で敗れた元市議の小野光明氏(52)は21日夜、報道陣の取材に「私の力不足。FPプロジェクトの凍結はできなかったが、監視はしっかりしていく」と述べた。

2014年09月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4387チバQ:2014/09/23(火) 09:11:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140922ddq041040007000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市議選 告示 反市長派「汚職」触れず 人気を恐れ
毎日新聞 2014年09月22日 中部朝刊

 浄水プラント導入の便宜を図る見返りに現金30万円を受け取ったとして、市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市で21日、任期満了に伴う市議選(定数16)が告示され、20人が立候補した。藤井市長が無罪を主張する中、市議会では擁護派と反市長派が拮抗(きっこう)している。だが、いざ選挙戦に入ると反市長派は市長人気を恐れて批判を封印。当の藤井市長は擁護派応援に飛び回っている。

 「誰が一番正しい情報をくみ取り、正しい見識を持っているかを見極めれば、選挙に勝つべき人は明らかです」。擁護派現職の出陣式で、藤井市長が事件を念頭に声を張り上げると、支持者らから拍手が湧き起こった。

 藤井市長はこの日、分刻みのスケジュールで擁護派4人の出陣式を駆け巡り、「この1週間がこれからの市を考える機会になる」と激励。夜も擁護派の個人演説会に出席した。

 選挙ポスターに「私も応援します」との市長のメッセージを刷った現職(60)は出陣式で「手柄に走った」と警察を批判し、「市民が一致団結して『不正は許さない』と共闘しよう」と訴えた。

 市議会は先月19日、市長に対する問責決議を賛成9、反対5、退席2で可決している。だが反市長派は言葉少なだ。

 決議に賛成した共産党が擁立した新人(69)は出陣式で「引き続き真相究明に努力を続ける」との言葉にとどめ、昨年の市長選に出馬して藤井市長と争った元職(60)は事件そのものに触れなかった。「議会が動かなければ無用論につながる」と決議に賛成したことを支持者らに釈明し、「市長の潔白を信じている」と訴える候補者すらいた。

 別の候補者は毎日新聞の取材にこう打ち明けた。「市長の人気は高いので、開票まで本音は明かせない」

 反市長派の出陣式にいた女性(75)は「市長を信頼しているが、市長の問題と市議選は切り離して考えなければ」と語った。同じ会場にいた男性(78)は「市長の問題は選挙に影響しない」と冷静だ。一方、別の候補者の出陣式に駆け付けた男性(61)は「疑われること自体が問題だ。市長はけじめをつけて辞職するべきだ」と批判した。

 美濃加茂市議選は28日、投開票される。【道永竜命、小林哲夫、山盛均】

4388チバQ:2014/09/23(火) 09:15:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140922ddlk21010080000c.html
選挙:美濃加茂市議選 20人が立候補 告示、定数2減「16」で激戦に /岐阜
毎日新聞 2014年09月22日 地方版

 任期満了に伴う美濃加茂市議選(定数16)は21日告示され、20人が立候補を届け出た。28日の投開票日まで1週間にわたる選挙戦がスタートした。

 立候補を届け出たのは現職13人、元職3人、新人4人。党派別では無所属17人、共産2人、公明1人。定数削減に伴い、これまでより定数が2減少して激戦となった。

 同市では浄水プラントを巡る汚職事件で、藤井浩人市長(30)が受託収賄などの罪で起訴され、市議会は8月、市長の問責決議を可決した。市議会では、市長擁護派と反市長派が複雑に絡み合い、選挙後の動向が注目される。

 投票は28日午前7時から午後8時まで、市内11カ所で行われる。20日現在の選挙人名簿登録者数は4万671人(男2万28人、女2万643人)。【小林哲夫】

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 ◇美濃加茂市議選立候補者(定数16−20、届け出順)
柘植宏一 60 NPO役員 (3)無現

佐合広和 63 飲食店経営 (2)無元

前田孝 72 [元]銀行員 (2)共現

渡辺孝男 62 [元]会社員 無新

村瀬正樹 63 農業 (1)無現

森厚夫 64 会社経営 (5)無現

日置祥子 69 [元]高校教諭 共新

渡辺義昌 56 会社役員 (1)無現

酒向信幸 44 建設業 無新

高井厚 66 農業 (1)無現

後藤満 67 会社経営 (1)無現

渡辺益已 65 農業 (1)無現

牧田秀憲 47 洗濯業 (1)無現

金井文敏 57 党支部長 (2)公現

片桐美良 63 農業 (3)無現

山田栄 62 印章業 (5)無現

鈴木勲 70 [元]会社経営 無新

岸一夫 70 縫製業 (2)無元

森弓子 60 NPO理事 (4)無元

坂井知足 66 [元]市部長 (1)無現

4389チバQ:2014/09/23(火) 20:40:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20140922-OYTNT50122.html
市長問責決議案 瑞穂市会で可決
2014年09月23日
 瑞穂市の堀孝正市長が市道認定で親族会社に便宜を図ったとされる問題で、市議会は22日、堀市長と奥田尚道副市長に対する問責決議案をいずれも賛成多数で可決した。法的拘束力はない。


 決議案は、堀市長が調査特別委員会(百条委員会)設置を発議した市議2人を名誉毀損きそん罪で刑事告訴する方針を示したことなどに対し、議員の権利を脅かし、議会活動への著しい妨害であるとして、市長の一連の言動に対し、責任を問うとしている。

 堀市長は、「百条委員会の結果が出てから提案するべきではないか。今後も粛々と市政運営をします」と語った。

 一方、堀市長が親族に便宜を図った事実はないとして、百条委員会を廃止する議案が提案されたが否決された。

4390チバQ:2014/09/25(木) 20:16:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk23010210000c.html
選挙:知事選 大村知事、出馬表明 「オール与党」支援 共産と一騎打ちの公算大 /愛知
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 来年2月の任期満了に伴う知事選に24日、再選出馬が確実視されていた大村秀章知事がようやく立候補の意向を表明した。これで、選挙戦に向けた動きが一気に本格化する。現時点で選挙戦は、自民党をはじめ県議会を構成する各党による「オール与党」の支援を受けて再選を目指す現職と、共産党が擁立を進める独自候補との一騎打ちの構図となる公算が大きい。

 同日の9月定例県議会代表質問で、大村知事に知事選への姿勢をただした自民党県議団の中野治美幹事長は「言ったことはありがたいこと。すごい決断だったと思う」と答弁を手放しで評価した。県議団は既に支援の方針を固めているが、今後は早い時期に団として方針を正式決定したい考えで、この日の代表質問後には早速、団幹部が対応を巡って会議を開いた。

 2011年の前回選では対抗馬を立てながら、今回は支持に回ることを決めた民主党県議団の黒川節男団長は「前回の選挙は関係ない」と話し、「団内ではよくやっているとの声が圧倒的だった。近いうちに次の選挙の公約について意見交換したい」と語った。

 前回選では県本部レベルで支持し、今回も支援方針を決めている公明党県議団の小島丈幸団長は「知事と県議会の関係はこれまでねじれており、どちらかが折れないといけなかった。しかし、議会での是々非々の姿勢は今後も貫く」とした。

 また、知事与党会派「減税日本一愛知」の安藤雅彦団長は「我々はこれまで知事与党として力を尽くしてきた。ぜひ、大村知事に再選を果たしてもらいたい」と期待を込めた。

 一方、候補者選定を急いでいる共産党県委員会の林信敏選対部長は、前回選で既成政党を批判して当選しながら、オール与党で支援を受ける見通しとなった大村知事の姿勢を「何だったのか」と強く批判。「元々は自民党の出身で、政権と一体となって県民に危険な政治を押しつけようとしている」と指摘した。【井上直樹、町田結子、岡大介】

4391チバQ:2014/09/25(木) 20:16:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk17010278000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 県議補選 あす告示、5人が立候補予定 /石川
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 金沢市選挙区の県議補選(改選数3)が26日、告示される。投開票は金沢市長選と同じ10月5日。補選は、県議3人が金沢市長選や今年3月の知事選への出馬に伴い辞職・失職したことによるもので、5人が立候補を表明している。

 立候補を予定しているのは、共産党金沢地区くらし福祉対策室長、大桑初枝(66)▽前県議、川裕一郎(42)▽元衆院議員秘書、白崎勇人(はやと)(54)▽運輸会社員、北幸栽(こうさい)(39)▽連合石川副事務局長、冨瀬永(ひさし)(49)−−の5氏。

 立候補の届け出は26日午前8時半〜午後5時、県庁11階の1102会議室で受け付ける。9月1日現在の有権者数は、36万5159人(男17万3829人、女19万1330人)。【横田美晴】

4392チバQ:2014/09/25(木) 20:17:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140923ddlk17010314000c.html
Q・問われるもの:10・5金沢市長選/上 競輪場外車券売り場問題 政治利用、揺れた地元 /石川
毎日新聞 2014年09月23日 地方版

保育所から長女と帰宅する前に絵本を読み聞かせる母親(文中の女性とは無関係です)=金沢市内で
保育所から長女と帰宅する前に絵本を読み聞かせる母親(文中の女性とは無関係です)=金沢市内で
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 「治安が悪くなるのではないか」「子供たちに悪影響が出る」−−。2007年12月末、金沢市内に計画された名古屋競輪の場外車券売り場を巡って地元向け説明会が開かれた。計画したビル管理会社の担当者らは出席した住民数十人に「心配はない」と訴えたが、懸念の声は強かった。計画されたのは金沢駅から北西約3キロの大徳地区。この会社が管理する7階建てビル(延べ約2200平方メートル)にレース中継を放映する大型画面を備えた車券売り場を計画した。

 金沢市藤江北に住む会社員の女性(60)は反対運動に関わった1人だ。一帯は住宅街で、保育園や小中高校もある。子供を持つ親たち約20人と1000筆以上の署名を集めた。同じ頃、別の複数の住民グループが計画に反対する2件の請願を相次いで市議会に出し、採択された。女性は「党派とは関係なく、さまざまな人が反対していた」と振り返る。

 一方、計画を後押しする動きもあり、地元商工会などが07〜12年、設置を求める陳情8件を市議会に出した。

 ある金沢市議は「会社側からは計画への賛同を迫られ、住民は強く反対し、難しい状況だった」と明かす。

   □  □

 地元が揺れる中、ビル管理会社の社長(69)が07年10月、ひそかに接触を図ったのが、当時金沢市議で、翌月の市長選への出馬を予定していた山野之義(ゆきよし)氏(52)だった。

 「選挙で応援する代わりに念書にはんこを押していただきたい」

 社長の依頼に応じ、山野氏は当選した場合、必要な調整を行う趣旨の念書を交わした。車券売り場設置には、経済産業省の方針で地元の了解が不可欠だった。選挙支援を望む山野氏と、地元同意を欲した管理会社の利害が一致した。

 ほどなくして、予定地のビル敷地内には「市政刷新」と記された山野氏ののぼり旗がずらりと掲げられた。

   □  □

 昨年3月に一連の経過が発覚し、山野氏が陳謝して事態はいったん沈静化した。しかし、山野氏が今年6月、再選を目指し市長選への出馬を表明するや、8月に問題が再燃した。山野氏を推薦するかどうか検討していた自民党県連の馳浩会長(衆院議員)が、頓挫した車券売り場に替わる代替案を山野氏が会社側に持ちかけていたことを示す新資料を暴露したのだ。山野氏が責任を取って同月、市長を辞職した。

 微妙な時期に問題を公にした馳氏の真意は定かではない。しかし、問題解明の過程で市議会自民会派の3人と民主・社民系会派の1人の計4市議の関与も明らかとなった。

 あるベテラン市議は「市長も議員も支援者からお願いされれば無視できない。それをうまく隠すのが政治手腕」と語る。証言は口利きが常態化している可能性をうかがわせる。

 問題で地元が二分され、市長選の引き金ともなったことに住民の思いは複雑だ。反対運動に関わった女性は「私たちが懸命に取り組んでいる裏であんなことがあったなんて恥ずかしい」と憤る。当時町会役員だった60代男性は「なぜ今ごろ問題が蒸し返されたのか。政治家はもっと真剣にやるべきことが他にあるはずだ」と訴えた。=つづく

    ◇

 金沢市長選(10月5日投開票)の告示が28日に迫った。選挙で何が問われるのか。3回にわたってリポートする。

4393チバQ:2014/09/25(木) 20:17:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140924ddlk17010150000c.html
Q・問われるもの:10・5金沢市長選/中 行き届かぬ保育サービス 「受け皿」整える必要も /石川
毎日新聞 2014年09月24日 地方版

 「本当に子供を保育所に入れられるだろうか」

 会社員の夫(29)の転勤に伴って今年6月、当時11カ月の長女も連れて関東地方から金沢市内に引っ越してきた女性(28)は不安に駆られていた。自らも家計を支えるため働きに出ようと長女の預け先を探していた。

 夫も含めて金沢は見ず知らずの土地で、つてもない。各保育所の所在地が記された地図を片手に住まいに近い順から問い合わせたが、「定員が埋まっている」などと次々断られた。心が折れかけた頃、8カ所目で自宅から約3キロ、車で約12分の保育所にようやく空きが見つかった。

 「一人で探さないといけないのかと孤独感でいっぱいだった」

 金沢市では園児募集を、入所を予定する前年10月に行っている。これまでは締め切りが過ぎると、保護者自らが空きを探して保育所と直接交渉する必要があった。

 しかし、今年度から市が最新の空き状況を随時把握し、年度途中で入所を希望してきた保護者に預け先の紹介を始めた。しかし、女性のケースが新たな制度でフォローされた形跡はない。

 女性は「せめて『この地域なら空いている』とか目安になるアドバイスをしてほしかった」と不満を漏らす。

 一方、市こども福祉課の担当者は「なぜこのような事態になってしまったのか原因が分からない」と困惑する。

 必要とする家庭が漏れなく保育サービスを利用できるよう導入された制度だが、その取り組みは道半ばだ。

   □  □

 増加する保育ニーズへの対応も課題だ。

 市内のある保育所では、定員の1・15倍までの入所を認める市の条例に沿い、定員60人に対し、上限いっぱいの69人を預かっている。年度途中で入所を希望する保護者からたびたび問い合わせがあるが、空きがない時期が多く、断ることも少なくない。

 50代の女性園長は「何とか応えてあげたいが、どうしようもない。市の担当課に連絡してみてとしかアドバイスできず、もどかしい」と嘆く。

 市によると、市内に住む5歳以下の子供は今年4月1日時点で約2万4200人と、03年と比べて2000人余り減った。一方、市内にある約110カ所の保育所の入所児童数は今年度1万1679人で、同期間で600人近く増えている。

 市こども福祉課は「女性が新たに働きに出るなど社会進出が進んだのが一因」とみている。来春の北陸新幹線金沢開業に伴い首都圏との人的交流が活発化し、子連れ世帯の転入が増える可能性もある。

 女性園長は、児童数が基準を満たしている現在でも、きめ細かい保育を行うには保育士が足りないと感じている。

 「ニーズがさらに増えるなら要員増は欠かせない。しかし、保育士の給与は高いとは言えず、なり手も少ない。待遇を良くするなど『受け皿』を整える必要がある」と求めている。=つづく

4394チバQ:2014/09/25(木) 20:18:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140925ddlk17010275000c.html
Q・問われるもの:10・5金沢市長選/下 明暗分かれる商業地 官民一体の施策が鍵 /石川
毎日新聞 2014年09月25日 地方版

 金沢の繁華街・武蔵ケ辻近くを南北に通る「横安江町商店街」。「東別院」として知られる真宗大谷派金沢別院(金沢市安江町)の門前町として300年以上前から栄え、今も300メートルの通りに飲食や衣料品、仏具などの店が軒を連ねる。歴史ある商店街だが往時の人出の回復が課題だ。

 老舗かばん店「シマタニ」の6代目店主、島谷美成(よしあき)さん(58)=同商店街振興組合理事=は幼い頃から盛衰を目の当たりにしてきた。高度成長期の1960年ごろにはアーケードも整備され、天候を気にせず買い物ができる「横のデパート」と称された。「人でごった返して自転車も通れないほどだった」と懐かしむ。

 しかし、90年代初頭のバブル崩壊とともに客は減少。かつては金沢駅と武蔵ケ辻とを行き交う人でにぎわったが、再開発で双方を結ぶ最短ルートの主要道路が96年に開通し、人の流れが変わったことも追い打ちとなった。振興組合によると、最盛期の60年代に約80店あった店舗は、現在50店弱に減った。

 「新しい店も老舗も、もたなくなれば消えていったよ」

 危機感を強めた商店街は2006年ごろから一体となって再生に取り組んだ。古くなったアーケードを撤去して石畳敷に改めた。通りには新たに「金沢表参道」と愛称を付け、門前町としての風情をアピール。露天市、古本市も年約10回開き、にぎわいづくりに本腰を入れている。

   □  □

 市内では、大型商業施設やブランド店が建ち並ぶ主要繁華街と、地場の店舗中心の商店街とで明暗が分かれつつある。

 市の歩行者通行量調査によると、随一の繁華街・香林坊(北国銀行香林坊支店前)では昨年10月の休日一日の歩行者は約1万8700人で、09年比1・5倍に増加。金沢駅前(フォーラス前)も約1万6500人と、同年比1・1倍となった。

 一方、平和町大通り商店街(同町)は昨年の休日一日の客足は約900人と、09年比で半数近くに減少。横安江町商店街では09年比1・6倍だったが、それでも約2600人と、香林坊などには遠く及ばない。

 行政も手をこまぬいているわけではない。市は昨年度、イベント開催で34商店街に3500万円、アーケードなどハード整備で7商店街に1360万円を補助した。

 市商業振興課の担当者は「商店街は地域づくりの担い手として大変重要」と強調。一方で「市はあくまで支える側。頑張っている商店街を特に応援していく」と述べ、自助努力も促す考えだ。

 島谷さんは来年3月の北陸新幹線金沢開業を「最後のチャンス」ととらえている。「のんびりしていては取り残される。お客さんを待つだけでなく、魅力を積極的にアピールする『攻め』に転じていかないといけない」と思いは強い。

 新幹線開業後、地場の商店街が、主要繁華街との間で繰り広げる客の争奪戦は激しさを増す。その消長は官民一体となった取り組みが鍵を握っている。=おわり

   ◇

 この企画は大原一城、竹田迅岐が担当しました。

4395チバQ:2014/09/25(木) 20:25:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140925/ngt14092507070001-n1.htm
新潟市長選告示まで1カ月 前哨戦ようやく本格化 
2014.9.25 07:07
 任期満了に伴う新潟市長選(11月9日投開票)の10月26日告示まで、あすで1カ月となる。これまでに立候補を表明したのは4選を目指す現職の篠田昭氏(66)と、いずれも新人の前市議、吉田孝志氏(52)、弁護士の斎藤裕(ゆたか)氏(40)の3人。開会中の新潟市議会9月定例会では24日、篠田市長の4選出馬について厳しい質問が相次いだ。斎藤氏は同日、マニフェストを発表、吉田氏も来週、決起集会を開催するなど、ようやく前哨戦が本格化してきた。

                   ◇

 同市議会の一般質問では、山田洋子市議(市民クラブ)が「平成22年だけでなく、18年の市長選でもマニフェストに『4選以上は不出馬』と明記していた」と指摘。篠田氏は「マニフェストの表現と今回の行動についてはただし書きはあるが、市民や有権者におわびし、今度の選挙で総合的に判断してほしい」と、これまでの主張を繰り返した。

 栗原学市議(無所属)は東日本大震災でリセットされたとして出馬としているが、自らやりたいことがあるとの決意がなければ市民は納得しないと質問。篠田氏は「4年間でこれをやらなければという思いがあった」と答えるなど、マニフェストを撤回して出馬を決めた理由説明に追われた。

 斎藤氏は同日、県庁でBRT(バス高速輸送システム)中止のほか、福祉や産業政策の充実などを盛り込んだマニフェストを発表。夜は支援団体「市民がつくる新潟の会」の結成・決起集会が県民会館(同市中央区)で開かれ、約400人が出席した。斎藤氏は「市民の暮らしに役立つ予算に組み替える」と述べ、支持を訴えた。

 吉田氏は10月2日、新潟テルサ(同)で総決起大会を行う。自民党の新潟市内14地域支部は自主投票としたが、旧市内を中心とする新潟支部は吉田氏の「支持」を決めている。

4396チバQ:2014/09/27(土) 15:05:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk15010031000c.html
選挙:新潟市長選 三つどもえか 告示まで1カ月、BRT争点に /新潟
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選(10月26日告示、11月9日投開票)の告示まで1カ月を切った。現在、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)、新人で前市議の吉田孝志氏(52)、同じく新人で弁護士の斎藤裕氏(40)の3氏がそれぞれ無所属での立候補を表明している。篠田氏への支援を決める政党は広がっている。吉田氏と斎藤氏は、共に篠田氏が目玉政策として推し進めてきたBRT(バス高速輸送システム)政策に反対するなど、現市政への批判を起点に支持を広げる構えだ。【山本愛】

 ◆篠田氏

 前回選で「3期12年でけじめ」と掲げた選挙公約を掲げた篠田氏。市議や業界団体との意見交換などを重ね、続投要請を受けたことなどを受け、今月3日に立候補表明した。少子高齢化対策や農業政策の拡充、産業政策の振興などを掲げる。

 初当選から、篠田氏は特定の政党から公認・推薦などは受けない立場を取っているが、民主党県連と、社民党新潟政令市支部連合が支援を表明。自民党系市議の一部も支援を表明するなど、支持を広げている。一方で、BRT政策や、前回選の公約では否定していた4選立候補に納得していない市民は多い。

 現在は、9月市議会会期中のため、公務の合間に支援者回りを続けている。来月に選挙事務所を開く他、選挙公約を発表する予定。

 ◆吉田氏

 3人で最も早く3月に立候補を表明した吉田氏は、7月に事務所開きを終えた。しかし、「まだ知名度が低い」と、地盤の中央区以外での通勤時間帯のつじ立ちやミニ集会などに力を入れる。選挙公約では「100万人政令市」を掲げ、企業誘致や雇用拡大など産業振興に力を入れるとする。また、BRT政策を白紙に戻す他、市の事業「水と土の芸術祭」を終了させ、予算を小学6年までの医療費支援に充てると主張する。

 新潟市内の14地区支部からなる自民党推薦委員会の推薦は得られなかったが、その後、同党新潟支部などが支持を表明している。保守層だけでなく、無党派層にも支持を広げていきたいとしている。

 来月2日、新潟市中央区で千人規模の決起集会を開く予定。

 ◆斎藤氏

 BRTの連節バス購入中止を求めていた市民らに推される形で立候補を表明した斎藤氏。前新潟市民オンブズマン代表で、バス購入中止の住民訴訟に関わってきた。24日に開いた決起集会には脱原発や、BRTに反対を訴える市民ら約400人が集結。「篠田市政は独善的。市民の声が政策に反映されていない」などと批判し、「市民が主人公となれる市政を」と訴える。

 大学名誉教授や主婦ら有志による「市民がつくる新潟の会」が支持母体。政党からの公認・推薦は受けないが、共産党県委員会は支援を表明している。

 今月10日に出馬表明したばかりで知名度が課題だが、「まだまだ支援の輪は広げられる」と意気込んでおり、駅前やイベント会場前でのつじ立ちの他、ミニ集会などを開き、支援を呼びかけている。

4397チバQ:2014/09/29(月) 22:28:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddlk17010398000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 告示 注目の市長選、4氏が第一声 /石川
毎日新聞 2014年09月29日 地方版

 金沢市長選が28日、告示された。届け出順にいずれも無所属で、前市長、山野之義氏(52)▽新人で前市議、升きよみ氏(71)=共産推薦▽新人で前県議、石坂修一氏(61)=民主、社民推薦▽新人で前県議、下沢佳充氏(53)=自民、公明推薦−−の4氏が立候補した。すでに告示している県議補選(金沢市選挙区)、この日告示した市議補選と合わせて金沢で初のトリプル選が始まった。投開票はいずれも10月5日。【大原一城、竹田迅岐、中津川甫、村山豪】

 競輪の場外車券売り場問題を巡って山野氏が8月に引責辞任したことに伴うもの。車券場問題や街づくり、福祉や子育て施策が争点となる。

 山野氏が当選した場合、公選法の規定で任期は元の12月9日まででこの日までに再び市長選が行われる。他の候補が当選すると任期は4年。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は36万5472人(男17万3994人、女19万1478人)。投票は5日に市内84カ所で午前7時〜午後8時。期日前投票は29日〜10月4日に市役所など12カ所で午前8時半〜午後8時にできる。

 ■山野氏陣営

 山野氏は午前8時から金沢市長坂1の長坂野神社で必勝を祈願した後、支援者らを前に第一声に臨んだ。選対本部長の宮口優氏が「山野さんには次世代の子供たちが理想を持てるような金沢を作ってほしい。1週間頑張って、当選にこぎつけよう」とあいさつ。支援する自民県議のほか、金沢市議補選の候補者も応援に訪れた。

 ■升氏陣営

 升氏は午前10時から金沢市泉野町1の選挙事務所前で第一声に臨んだ。選対本部長の飯森博子・新日本婦人の会金沢支部長が「一番しっかりモノを見て、言える候補だ。利権とは無縁な清潔な政治を実現しよう」とあいさつ。共産公認の県議・金沢市議の両補選候補者も駆け付け、支援者らとともに「頑張ろう」を三唱した。

 ■石坂氏陣営

 石坂氏は午前10時から、金沢市広岡1の平岡野神社で神事に臨んだ後、境内で支援者を前に第一声を上げた。

 金原博選対本部長が「権力にこびず、業界との癒着もない候補者だ」とあいさつ。民主県連の近藤和也代表、社民県連の盛本芳久代表、金沢市議会の松村理治副議長、連合石川の狩山久弥会長らが激励の言葉を述べた。

 ■下沢氏陣営

 下沢氏は午前9時から同市寺中町の大野湊神社で勝利を祈願。出陣式では、連合後援会最高顧問を務める渋谷工業の渋谷弘利社長が「経済人は下沢さんを推している」とあいさつ。中村勲選対本部長が「今回の選挙は正義の戦いだ」と述べた。馳浩衆院議員ら自民の国会議員、県議や、公明の増江啓県本部代表(県議)も参加した。

 ◇市議補選は5人立候補
 金沢市議補選(改選数4)には新人5人が立候補を届け出た。党派別では自民2人、共産1人、無所属2人。投開票は市長選・県議補選と同じ10月5日。29日から10月4日まで期日前投票ができる。

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 ◆第一声(届け出順)

 ◇再度のチャンスを−−山野之義(やまの・ゆきよし)氏(52)=無前(1)
 未来の金沢の在り方を常に考え、真摯(しんし)に市長職にまい進してきた。金沢の持つ情報や文化、歴史を発信することで交流拠点都市として発展していかなければならない。10年後の街づくりビジョンを定め、教育や福祉などの政策にも取り組んできた。

 心がけたのは、常に市民の中に飛び込んで話を聞き、私の思いを聞いてもらうこと。その中で政策を作り、修正をすることもあった。「軽い」と言う人もいたかもしれないが、多くの共感を得られたと自負している。

 軽率な行為で市政に対する不信感を市民に抱かせたことをおわびする。もう一度チャンスをもらえるのなら、やはり市民の中に飛び込んで全身全霊をかけて市政を進めていく。

 ◇利権政治をなくす−−升(ます)きよみ氏(71)=無新
 働く人の願いが届き、ハンディキャップを持つ方には光の当たる政治の実現を信条に(市議として)39年間頑張ってきた。

 新幹線開業を前にして金沢の魅力を発信するどころか、政治の舞台でトップに立つリーダーや議員たちから不名誉な発信がなされた。利権政治に我慢がならないとの思いで立候補を決心した。

 競輪の場外車券売り場問題は政治の根幹に関わる重要な問題だけに曖昧にする訳にはいかない。若者が安心して働き、お年寄りが安心して老後を過ごせるよう、五つのプランで暮らしや福祉を応援していきたい。

 台所の声を市政に届ける。利権政治をなくし、清潔公平、ガラス張りの市政に変えるため全力で戦い抜く。

4398チバQ:2014/09/29(月) 22:28:54
 ◇市民の良識信じる−−石坂修一(いしさか・しゅういち)氏(61)=無新

 今回の選挙は決して楽ではない。それでもなぜ決意したか。私は金沢が好きで、誇りに思っている。その思いを共有できる多くの市民の良識、見識を信じているからだ。

 市長は何をすべきか。来年の北陸新幹線開業対策はできていると思うが、2、3年後の対策を考えると、今は後ろ向きの議論をしている暇はない。先読みして、活性化のための戦略を練るべきだ。

 生活者の格差も広がっている。雇用をどう守るか。それがなければ安心して結婚できず、子供も産めない。市政の課題は日々の安心安全をどう守るかだ。国会議員秘書9年、金沢市議7年、県議21年の計37年間で国、県、市の全てを見て学んできた。この経験を生かせるはずだ。

 ◇誇り取り戻す戦い−−下沢佳充(しもざわ・よしたか)氏(53)=無新
 短期決戦でなかなか苦しい戦いだ。先日発表された基準地価で金沢の商業地の上昇率が日本一になった。金沢が全国から注目を集めている。その将来を占う選挙がなぜこんなことになったのか。

 金沢には新幹線や空港、十分な人材や歴史があり、土地も十分にある。あらゆる可能性と潜在能力を持つ。「地方創生」を掲げて地方の活性化に力を入れる国ともしっかり連携する。県と市の関係も大事だ。協調し、方向性を一致させなければならない。

 金沢のプライドが守られるのか、守られないのか。一連の不祥事は金沢のブランドを傷付けた。誇りを取り戻す戦いだ。勝ち抜くために皆さんの力が頼り。金沢の将来のため私を助けてほしい。

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 ■視点

 ◇信頼回復、訴え吟味を
 現職市長の疑惑に端を発した出直し選は金沢市政で初めてだ。

 車券場問題による山野氏の電撃辞職や、それに伴う突然の市長選に唐突感を感じる有権者も多いのではないだろうか。また、選挙結果次第で2カ月後、再び市長選が行われる異例の事態に理解に苦しむ人も少なくないだろう。

 車券場問題は山野氏の関与など全容が解明されたとは言いがたい。自民県連の国会議員がこの問題を突如取り上げた真意も定かではない。十分な判断材料が提示されているとは言えないが、それも含めて評価が問われる。

 昨今の自治体首長選は与野党相乗り候補を軸に選挙戦が展開し、有権者のしらけを招いてきた。しかし今回、そうした候補はおらず、市長や県議、金沢市議として、いずれも豊富な政治経験を積んだ4人が論戦を交わす。

 車券場問題で失われた市政の信頼をどう回復するのか。県都の将来像をどのように描くのか。7日間の短期決戦ではあるが、その訴えにしっかりと耳を傾けたい。【大原一城】

==============

山野之義(やまの・ゆきよし)氏(52)=無前(1)

 [元]市長[歴]ソフトバンク社員▽市議▽慶大

升(ます)きよみ氏(71)=無新

 [元]市議[歴]全日本損害保険労組金沢地方協議会職員▽金沢中央高=[共]

石坂修一(いしさか・しゅういち)氏(61)=無新

 [元]県議▽県日中友好協会理事長[歴]参院議員秘書▽市議▽民主党県幹事長▽早大=[民][社]

下沢佳充(しもざわ・よしたか)氏(53)=無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽自民党県政調会長・組織広報本部長▽県議長▽早大=[自][公]

 ◇経歴の見方
 [歴]以下は主な経歴と最終学歴。[]囲み政党は推薦。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇金沢市議補選(改選数4−5)
小間井大祐 31 無新 広告代理店社員[歴]人材紹介会社員

奥野秀也 35 共新 作家▽党金沢地区対策室長

山本保 54 無新 建設会社役員

坂本泰広 45 自新 [元]陸上自衛官▽保護者団体副会長

和沢吉治郎 52 自新 [元]参院議員秘書[歴]飲料会社員

4399チバQ:2014/09/29(月) 22:30:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddlk21010194000c.html
選挙:美濃加茂市議選 新議員決まる 市長支持派が躍進 /岐阜
毎日新聞 2014年09月29日 地方版

一斉に始まった美濃加茂市議選の開票作業=同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で
一斉に始まった美濃加茂市議選の開票作業=同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で
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 任期満了(10月12日)に伴う美濃加茂市議選(定数16)は28日、投開票され、新議員16人が決まった。浄水プラント設置を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪で起訴された藤井浩人市長(30)の支持派が躍進した。投票率は59・79%で過去最低だった前回65・35%を下回った。

 当選者の内訳は現職11人、元職2人、新人3人、党派別は無所属13人、公明1人、共産2人。

 開票は午後8時50分から同市太田町の市中央体育館「プラザちゅうたい」で始まった。

 事件を受けて市議会は8月19日、市長の問責決議案を可決した。改選前の定数18(欠員1)のうち、議長を除くと賛成9人、反対5人、退席2人だった。

 起訴後も藤井市長の人気は根強く、反市長派は批判を封印。一方、市長派は藤井市長との距離の近さを強調し、藤井市長も擁護派の応援に飛び回った。

 当日有権者数は4万303人(男1万9835人、女2万468人)。【小林哲夫】

 ◇有権者の声
 美濃加茂市議選で藤井浩人市長の事件は有権者の投票に影響したのか。市民は事件をどう受けとめているのか。投票を終えた有権者に聞いた。【立松勝】

 ◇市議の交代必要
 市長を支持する下町の自営業、福田郁朗さん(58)は事件を考慮し投票した。「市長の問題は裁判で白黒がついてからでいい。市議のメンバーが変わらないと市政はよくならない」ときっぱり。太田町の会社員、林大輔さん(39)は「市政の停滞は市長に問題があるかもしれないが、市長は若いので応援している。頑張って」と話す。

 ◇市長は出直しを
 事件を考慮して投票した上本町の留学生海外派遣主宰、伴野富男さん(79)は「『李下に冠を正さず』が市長の取る道だ」と批判。太田町の主婦(74)は「特定業者に何で引っ掛かったのか。出直した方がスッキリする」と辞職を求めた。

 ◇選挙で血税困る
 事件を考慮せずに投票した加茂川町の会社員、福田隆さん(41)は「市長は一度辞め、もう1回選挙に出て再選すればそれでいい」と話し、深田町の会社員、山口綾子さん(36)は「市長の辞職でまた選挙となり、市民の血税が使われても困る」と突き放した。

4400チバQ:2014/09/29(月) 22:30:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140929ddq041040002000c.html
選挙:岐阜・美濃加茂市議選 市長派5人当選 得票も上位
毎日新聞 2014年09月29日 中部朝刊

 浄水プラント導入を巡り、市長の藤井浩人被告(30)が受託収賄などの罪で起訴された岐阜県美濃加茂市で28日、任期満了に伴う市議選(定数16)の投開票があり、市長支持派の5人が当選。そのうち藤井市長が熱心に応援した4人が得票数で上位5位以内に入るなど、市長の人気ぶりを示す結果となった。ただし新議員の中には市長への支持、不支持を明らかにしていない人も多く、市長支持、不支持両陣営による多数派工作が行われる見通しだ。

 「日本のために無罪を勝ち取ってください」。4期目の当選を決めた無所属現職の柘植宏一氏(60)は事務所で、当選祝いに駆け付けた藤井市長とがっちり握手を交わした。

 告示直前に藤井市長の初公判が行われた異例の選挙戦。市長支持派は藤井市長との距離の近さを有権者に訴えた。

 柘植氏は選挙ポスターに市長のメッセージを刷り込み、市長支持を鮮明に打ち出し、前回選挙から得票数を1・7倍に伸ばした。

 これに対し、8月19日の市議会で藤井市長の問責決議に賛成した現職議員の多くは選挙戦で市長批判を封印し、「市長の事件と市議選は別」と訴えた。

 毎日新聞が告示前に行ったアンケートで、当選者のうち市長支持派は5人、「辞職すべきだ」と回答した反市長派は6人。残る5人は態度を明確にしておらず、対応が注目される。【道永竜命】

4401チバQ:2014/09/29(月) 22:48:11
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140929/201409290904_23391.shtml
美濃加茂市議16人決まる
2014年09月29日09:04
 市長が事前収賄などの罪で起訴され、公判中の美濃加茂市で、任期満了(10月12日)に伴う市議選(定数16)が28日投票、即日開票され、16人の顔触れが決まった。

 今回から定数が18から2減で行われ、現職13人、元職3人、新人4人の計20人が立候補。公明1人、共産2人、無所属17人が激戦を繰り広げた。

 選挙戦では起訴後、市議会が市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した際の賛否なども踏まえ、藤井浩人市長が10人の候補を応援。うち8人が当選した。顔触れの変化が、今後の市政運営にどのように影響を与えるのか注目される。

 当選者の内訳は現職11人、元職2人、新人3人。党派別では公明1人、共産2人、無所属13人。

 当日有権者数は4万303人(男性1万9835人、女性2万468人)。

 投票率は59.79%で前回を5.56ポイント下回り、過去最低を更新した。

◇美濃加茂市議選開票結果
(定16)=選管最終
当 2,042  金井文敏  公現
当 1,927  牧田秀憲  無現
当 1,582  柘植宏一  無現
当 1,476  酒向信幸  無新
当 1,472  山田栄  無現
当 1,431  森弓子  無元
当 1,359  渡辺益巳  無現
当 1,340  高井厚  無現
当 1,313  森厚夫  無現
当 1,173  坂井知足  無現
当 1,111  日置祥子  共新
当 1,094  渡辺孝男  無新
当 1,051  佐合広和  無元
当 1,035  片桐美良  無現
当 939  村瀬正樹  無現
当 924  前田孝  共現
  880  渡辺義昌  無現
  732  後藤満  無現
  466  鈴木勲  無新
  398  岸一夫  無元

4402チバQ:2014/09/30(火) 20:05:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140930ddlk21010022000c.html
選挙:美濃加茂市議選 議会構成変化なく 多数派工作激化か /岐阜
毎日新聞 2014年09月30日 地方版

 任期満了(10月12日)に伴う美濃加茂市議選(定数16)は28日、投開票され、新議員16人が決まった。浄水プラント導入を巡り、受託収賄などの罪で起訴された市長の藤井浩人被告(30)を支持するかどうかを争点にした選挙戦は、市長派5人が当選し、市長の人気ぶりを印象づけたが、議会構成に大きな変化はなかった。ただ、藤井市長との距離の置き方は同一会派内でも温度差があり、選挙後の会派構成が注目される。

 「立派な街にするため市長を支える」。6回目の当選を決めた無所属現職の山田栄氏(62)は事務所に駆け付けた藤井市長とがっちり握手を交わした。

 市議会は8月19日、藤井市長の問責決議を可決したが、山田氏は「市民は市長を信じている。問責は市議選をにらんだものだ」と痛烈に批判。毎日新聞が告示前に実施した候補者アンケートに対しても、市長を支えると回答。前回選挙の1・4倍に得票を伸ばした。藤井市長が熱心に支援した7候補中5人が当選し、得票数の上位5位以内に4人が食い込んだ。

 しかし、問責決議に賛成した現職6人も全員が当選し、候補者アンケートで「藤井市長は辞職すべきだ」と回答した当選議員は8人いた。ただ、考えを明らかにしていない当選者もおり、今後は市長の支持派、不支持派双方による多数派工作が激しくなる見通しだ。

 一方、投票率は前回を5・56ポイント下回る59・79%で過去最低を更新。藤井市長の事件を巡る攻防を有権者は冷ややかな目で見ていたことが示された。市制60周年行事の延期など事件の影響も出始める中、議会の混乱が続けば「市政不信」に拍車がかかる可能性が高い。【道永竜命、小林哲夫】

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 ◇美濃加茂市議選開票結果(定数16−20)
当 2042 金井文敏 57 公現(3)

当 1927 牧田秀憲 47 無現(2)

当 1582 柘植宏一 60 無現(4)

当 1476 酒向信幸 44 無新(1)

当 1472 山田栄 62 無現(6)

当 1431 森弓子 60 無元(5)

当 1359 渡辺益已 65 無現(2)

当 1340 高井厚 66 無現(2)

当 1313 森厚夫 64 無現(6)

当 1173 坂井知足 66 無現(2)

当 1111 日置祥子 69 共新(1)

当 1094 渡辺孝男 62 無新(1)

当 1051 佐合広和 63 無元(3)

当 1035 片桐美良 63 無現(4)

当  939 村瀬正樹 63 無現(2)

当  924 前田孝 72 共現(3)

   880 渡辺義昌 56 無現

   732 後藤満 67 無現

   466 鈴木勲 70 無新

   398 岸一夫 70 無元

=選管最終発表

4403チバQ:2014/09/30(火) 20:10:09
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140930/201409300906_23402.shtml
市長が応援、激戦に拍車 美濃加茂市議選振り返る
2014年09月30日09:06
写真:市長が応援、激戦に拍車 美濃加茂市議選振り返る
当選を喜び、藤井浩人市長と握手する牧田秀憲市議(左)=28日、美濃加茂市本郷町、京町公民館
 事前収賄などの罪で起訴された藤井浩人市長が公判中に行われた美濃加茂市議選は、28日の投開票で16人の顔触れが決まった。今回は、市長自身が特定の候補者を応援したことで、「中立の市長が特定候補を支援するのは異例」と反発する陣営が現れ、困惑も生じた。定数2減もあり、激戦に拍車がかかった。

 市長が応援に回った背景の一つに起訴後、8月の市議会で問責決議案が最大会派から提案され、欠員1、議長を除く賛成9、反対5、退席2の賛成多数で可決されたことがある。この状況に「市長を支える議員を増やさなければ」と市長の後援会が市議選の対応に乗り出した。

 問責で反対したり、後援会の署名活動に参加したりした現職5人、新人2人の支援を決め、市長はそれぞれの事務所開きや出陣式、個人演説会に顔を出した。告示後も、候補者の支援者で署名活動に協力的だった人らからの求めに応じ、他の現職3人の応援にも回った。

 問責賛成の候補の陣営からは「刑事被告人の市長が特定候補を支援して回るのはおかしい。過去の市議選では市長は選挙中は静観していた」と批判。ただ、そうした候補者も選挙戦では事件には積極的に触れなかった。

 問責賛成のうち3人は出馬せず今期限りで引退。開票の結果、問責に賛成は6人、反対は3人が当選した。市長支持を打ち出した現職は「結果的に色分けは仕方がないが、その後が大事。対立軸を解消しなければ」と話した。別の現職は「ブレない政治をして市長を支えていく」とした。市長が応援した候補は8人が当選したが、市長支持を鮮明にしていない人もいる。改選後の臨時会は10月20日に予定されるが、正副議長選、無所属議員の会派構成などに向け、双方の綱引きが始まる。

 今回の投票率は59.79%。過去最低の前回を5.56ポイント下回った。現職は「支援を求めると市長派か反市長派か聞かれ、棄権する有権者もいた。特に年配者にその傾向があった」とし、別の現職は「前回以上の投票率を予想したが、おかしな選挙という声を聞いた」と振り返った。

4404チバQ:2014/09/30(火) 20:11:16
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140930/CK2014093002000018.html
市長不信任ライン超えず 美濃加茂市議選
当選した牧田市議(左)と握手を交わす藤井市長=美濃加茂市内で
写真
 二十八日に投開票された美濃加茂市議選(定数一六)は、事前収賄罪などで公判中の藤井浩人市長(30)の支持基盤が強まるかどうかが注目された。藤井市長が後援会名義の為書きを陣営に出した七候補を「市長派」と位置づけると、そのうちの五人が当選。市長派の数は選挙前と変わらないが、市長に対する不信任決議は成立しない結果と解釈できる。

 二十八日夜、藤井市長は当選者の事務所へ駆け付けた。市秘書課によると、当選祝いは副市長、教育長と三人で分担した。藤井市長は七人の事務所を訪れて、当選者と握手。支持者と一緒に万歳に臨むなどし、市長支持の現職牧田秀憲さん(47)の陣営では「思いが形になりましたが、これからが勝負です。今後ともよろしくお願いします」とあいさつした。

 市議会は改選前の八月十九日に賛成九、反対五で藤井市長への問責決議を可決している。裁判との絡みもあり、今後の対応は見通しにくいが、市長への不信任決議が成立するには、十二人以上の賛成(全員出席の場合)が必要。市長派の五人が反対すれば、不信任ラインを超えることはない。

 法的拘束力のない辞職勧告や再度の問責決議は、過半数(八人以上)の賛成で可決できるが、藤井市長は選挙戦で、為書きを出した七候補以外にも、数人の当選者の応援演説に足を運んでいた。

 藤井市長の市議選への積極的な関与は、今後の市議会の動向にも少なからず影響を及ぼしそうだ。

(酒井健、宮崎正嗣)

4405チバQ:2014/10/07(火) 06:56:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141006ddn002010016000c.html
選挙:金沢市長選 出直し選で、山野氏再選
毎日新聞 2014年10月06日 大阪朝刊

 金沢市の山野之義前市長(52)の辞職に伴う出直し市長選は5日投開票され、前職の山野氏が、前県議、下沢佳充氏(53)=自民、公明推薦=ら3新人を破り、再選を果たした。公職選挙法の規定により山野氏の任期は辞職前と同じ12月9日までで、2カ月以内に再び市長選が実施される。投票率は47・03%(前回35・93%)。

 山野氏は、市内に計画された競輪場外車券売り場を巡り、特定の業者に便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に辞任した。

 選挙戦では問題について陳謝する一方、来年3月の北陸新幹線金沢開業を控えた街づくりなど、1期目の実績を強調。知名度の高さを強みに支持を広げた。

 下沢氏は、推薦を受けた自民の一部県議・市議が山野氏支援に回り、組織を固めきれなかった。前県議、石坂修一氏(61)=民主、社民推薦=と前市議、升きよみ氏(71)=共産推薦=は、推薦を受けた政党以外に浸透できなかった。【大原一城】

 確定得票数次の通り。

==============

当 93698 山野之義 <2> 無前

  35924 下沢佳充 無新=[自][公]

  28316 石坂修一 無新=[民][社]

  10311 升きよみ 無新=[共]

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山野之義(やまの・ゆきよし) 52 無前<2>

 [元]市長[歴]ソフトバンク社員▽市議▽慶大

4406チバQ:2014/10/07(火) 06:56:54
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/column/fumon/CK2014100602000184.html
コラム 風紋

2014年10月6日


かわいそうVS回収箱
 出直し出馬の山野之義氏が圧勝した金沢市長選。目立ったのは「かわいそう」と「回収箱」だ。辞職の原因となった不祥事について、山野氏は釈明せずに、ただ謝罪。多くの市民から再出馬を求められたと強調する一方、他陣営批判を口にしなかった。

 経済界などの支援を受けた下沢佳充氏の最終街頭演説では、聴衆の間を回収箱が回された。動員された人々がカードを返して“出席”を証明し、弁士は山野批判を繰り返す。だが、選挙カーが去ると、静けさを取り戻した街で飲食店の主人が言った。「おれ、今度は投票に行く。山野さん、かわいそうだもん」 (編集局長・沢木範久)

4407チバQ:2014/10/07(火) 06:57:18
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014100602100022.html
山野氏 金沢市長再選 大差で3氏破る
出直し選で当選を果たし、任期満了に伴う次期市長選に向け「ガンバロー」と気勢を上げる山野之義氏=5日午後8時2分、金沢市増泉で(河口貞史撮影)
写真
投票率47・03%

 前市長辞職に伴う金沢市長選が五日投開票され、無所属の前職山野之義氏(52)が、いずれも無所属で、自民党元石川県議の新人下沢佳充(53)=自民、公明推薦=、元県議の新人石坂修一(61)=民主、社民推薦=、共産党元市議の新人升きよみ(71)=共産推薦=の三氏を大差で破り当選した。投票率は47・03%。(金沢市長選取材班)

 公職選挙法により、山野氏は当選二回目だが一期目が継続。任期満了の十二月九日までに再び市長選があり、十一月下旬投開票が有力だ。四氏の激戦、同時実施の市議補選、県議補選金沢市選挙区との「トリプル選」効果で、投票率は前回を11・1ポイント上回った。

 山野氏は競輪場外車券売り場問題で、私印を押した開設同意文書を渡すなど特定業者に便宜を図ろうとした道義的責任を取り八月十八日に辞職したが、支持者らの後押しもあり「その問題も含め審判を仰ぐ」と再出馬した。

写真
 下沢氏を推した自民の一部議員からも支援を受けた山野氏は、実績や「世界の交流拠点都市」の将来ビジョン実現を訴え、支持政党なし層にも浸透。車券場問題を重視しない市民が多かったこともプラスだった。

 下沢氏は自民や公明、経済界などの支援で組織戦を展開したが、分裂した自民支持層の票が山野氏に流れ苦戦。石坂氏は民主や社民両党県連、連合石川が支えたが浸透しなかった。升氏は共産以外の支持は限定的だった。

4408チバQ:2014/10/07(火) 23:43:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141007ddlk17010276000c.html
県都急転:10・5金沢トリプル選 民主県連、新谷氏除籍決定 所属県議ゼロに /石川
毎日新聞 2014年10月07日 地方版

 民主県連は6日、常任幹事会を開き、金沢市長選の結果と、再び実施される市長選の対応を話し合った。離党届が提出されていた新谷博範(ひろのり)県議(新進石川)の除籍も決めた。同党所属県議はゼロになった。

 新谷氏は市長選を巡り県連の対応に不満があるとして9月に離党届を提出し、自民・公明推薦の下沢佳充氏を支援した。県連の近藤和也代表は記者団に「県連推薦の候補(石坂修一氏)とは別の候補を支援したことなどを踏まえ総合的に判断した」と述べた。

 再度の市長選への対応については、車券売り場問題の行方を見極めて判断する方針。【横田美晴】

4409チバQ:2014/10/07(火) 23:45:53
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014100702100007.html
圧勝 みなぎる自信 知事と懇談 結束確認
再選を果たした山野之義さん(左)と握手する谷本正憲知事=6日、県庁で
写真
 「やっぱり違うな。八月に(辞職あいさつで)来た時と表情が…」。自らの辞職に伴う金沢市長選から一夜明けた六日午前、石川県庁へ当選あいさつに訪れた前市長の山野之義さんは、谷本正憲知事と十分ほど懇談。終了後、知事が記者団にそうつぶやいた。

 「会心の勝利」とたたえた知事が注目したのは、激戦との事前予想を覆し、有効票の55・69%を集めた圧倒的な得票だ。棄権を含めた有権者全体に占める得票率も25・87%で、初当選した前回の16・27%から大きく伸ばした。懇談で知事は「あんなに早く(当選の報が)出るとは想像だにしていなかった」と驚きを隠さなかった。

 二人は、来年三月十四日の北陸新幹線金沢開業を見据え、県と県都の“歩調”を確認。知事が「議会でも、いろんな議論があるでしょうけど、自信を持って市政のかじ取りを」と促すと、山野さんは間髪入れず「真っ正面から受け、丁寧な慎重な答弁もしながらご理解いただけるように努めていく」と表情を引き締めた。

 その言葉の裏には、任期満了の十二月九日までに再び行われる市長選がある。ただ、山野さんを見送った知事はこう言った。「これからの市政を託した人が圧倒的に多い。今回が事実上の市長選だったかもしれない」

      ◇

 山野さんは六日、午前六時半から自宅で報道陣の取材に応じ、「市民の負託を受けたことに仕事で返していきたい。市政が停滞した部分があれば洗い出して対応する」と決意。支援者へのあいさつ回りなども重ねながら、七日の公務復帰に備え、午後三時四十五分ごろから市役所で幹部らと打ち合わせに臨んだ。

 一方、市議会側も早速、動き始めた。山野さんを支える市議に、市議補選の当選者らも合流。夕方、反市長派への対応などを協議した。「市政の停滞は許されない」。競輪場外車券売り場問題の早期決着と、親市長派の結束を確認。反対派が強硬な姿勢を崩さない場合、市長が持つ議会解散権行使も辞さない方針を確認した。

 これまでも会派の主導権争いが続いた市議会。市長選では最大会派・自民を筆頭に保守系の会派内では、それぞれ支持候補が分かれ、構図が複雑化した。来春に統一地方選・市議選も控え、山野さんの「得票」がどう影響するか。目前に迫る市長選もにらみながら、市長派、反市長派の駆け引きが一段と激しさを増す。

      ◇

 前市長の山野之義さん圧勝で終わった五日の金沢市長選。他の三候補に大差をつけての勝利に、選挙中から課題と指摘された知事との連携にも、自信さえ漂わせるような山野さんの再スタートとなった。市民の一定の理解を得たとはいえ、車券場問題では議会から説明を求められる状況は変わらず、反市長派への対応など懸念材料は多い。トリプル選後の動きを追う。 (金沢市長選取材班)

4410チバQ:2014/10/07(火) 23:47:37
http://www.asahi.com/articles/CMTW1410072500003.html
選挙管理委員長が県議の運転手
2014年10月7日09時47分
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 伊勢市選挙管理委員会の森裕幸委員長(63)が7月、同市選出の県議が地元で政治活動をする際に運転手をしたことを市議会で問題視され、辞任の意向を固めた。近く選管に辞表を提出する。

 森委員長によると、近所に住む県議から「ひざを痛めた」と代わりに運転するよう頼まれ、7月中に3回、獣害対策の調査などで市…

4411チバQ:2014/10/09(木) 07:36:39
http://www.news24.jp/nnn/news8719793.html
西川七尾市議 生活拠点は東京 当選無効へ
(石川県)


■ 動画をみる
七尾市の市議会議員選挙をめぐる民事裁判で、名古屋高裁金沢支部は8日、西川英伸市議の当選無効を命じる判決を言い渡した。
この裁判は、七尾市内に住む女性が西川英伸七尾市議について、市内での居住実態が無く、候補者として選挙に出る権利、被選挙権も無かったとして、去年10月の市議選での当選無効を求めていたもの。名古屋高裁金沢支部は8日、西川市議の生活の拠点は東京にあったと認定。投票日の時点で3か月以上継続して七尾に住んでおらず、被選挙権が無かったとして、当選無効を命じた。県選管は、「判決内容について十分確認し、適切に対処して参りたい」とコメントしている。この判決が確定した場合、次点の候補者が繰り上げ当選することになるという。
[ 10/8 20:18 テレビ金沢]

4412チバQ:2014/10/13(月) 15:01:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141013ddlk28010260000c.html
選挙:川西市長選/川西市議選 告示 市長選、大塩氏が無投票3選 「持続可能な街づくりを」 /兵庫
毎日新聞 2014年10月13日 地方版

 任期満了に伴う川西市長選と同市議選(定数26)が12日、告示された。市長選には、自民、民主、公明、次世代各党の推薦を受けた、現職の大塩民生氏(68)=無所属=のほかに立候補の届け出はなく、大塩氏が無投票で3選を果たした。市長選の無投票は56年ぶり。市議選には32人が立候補の届け出を済ませ、1週間の選挙戦に入った。【米山淳】

 大塩氏はこの日午前10時、阪急川西能勢口駅前で第一声。その後は、運動会が開かれている小・中学校など、市内を選挙カーで回って支持を訴えた。立候補届け出が午後5時で締め切られ、無投票当選が決まると、大塩氏が同市小花1の選挙事務所に到着。集まった支持者から大きな拍手が湧いた。

 大塩氏はあいさつの中で、3期目の重点事業として、阪急川西能勢口駅北東の「中央北地区」で進めている公共・商業施設や集合住宅の整備事業を挙げ「若年層の人口増につなげ、持続可能なまちづくりを実現する」と抱負を語った。無投票当選には「市民から多くの信頼を得た結果だと思う。責任の重さを感じて3期目を全うしたい」と語った。

 ◇市議選は32人出馬
 市議選に立候補した32人のうち、現職は21人、新人が10人、元職は1人。党派別でみると自民1人▽民主2人▽維新1▽公明5人▽みんな1人▽共産4人▽社民1人▽無所属17人−−となった。

 投票は19日午前7時〜午後8時まで市内48カ所で。午後9時半から市総合体育館で即日開票され、深夜には大勢が判明する見込み。11日現在の選挙人名簿登録者数は13万794人(男6万1244人、女6万9550人)。

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大塩民生(おおしお・たみお) 68 無現(3)

 市長▽県市長会監事[歴]会社社長▽川西JC理事長▽市商工会副会長▽大阪商大=[自][民][公][次]

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇川西市(定数26−32)
西山博大 57 無元(3) 建物管理会社社長

津田加代子 67 無現(2) [元]中学校教諭[歴]副議長

大崎淳正 53 公現(1) 党川西南副支部長[歴]会社員

上田弘文 67 維新 建築塗装業▽サッカー教室代表

宮坂満貴子 69 無現(2) 環境団体代表[歴]児童クラブ指導員

平岡譲 49 公現(2) 党川西北支部長▽会社員

鈴木光義 61 公現(1) [元]養護学校教諭

安田末広 67 無現(6) 幼稚園理事長▽保護司
吉富幸夫 66 無現(3) 行政書士[歴]市職員

北上哲仁 43 社現(3) 自治会長[歴]市社会福祉事業団職員

斯波康晴 47 無新 経営コンサルタント[歴]PTA会長

吉岡健次 45 共新 党川西市子育て・雇用対策委員長

福西勝 35 民現(1) [元]衆院議員秘書[歴]会社員

森本猛史 34 無現(1) [元]スポーツ用品メーカー社員

安田忠司 72 無現(6) 市卓球協会会長▽自治会顧問

中曽千鶴子 52 無新 [元]NPO理事[歴]小学校非常勤講師

住田由之輔 67 共現(5) 自治会副会長[歴]高校PTA会長

秋田修一 52 無現(1) 酒類販売業▽市消防団員

坂口美佳 32 み新 通信制高校講師[歴]会社員

北野紀子 51 共現(1) 自治会副会長[歴]団体副会長

岡留美 53 無現(1) [元]県議秘書[歴]会社員

江見輝男 56 公現(3) 党県新聞次長[歴]会社員

多久和桂子 62 無現(3) 老人会役員[歴]PTA会長

黒田美智 56 共現(3) 党県委員[歴]保育士

嶋谷昌美 43 無新 自民党支部青年局長[歴]会社員

浜口英一 47 無新 建築会社員[歴]電機メーカー社員

加藤仁哉 55 無新 コンビニ経営▽市消防団副団長

小山敏明 62 民現(3) ダイハツ社員[歴]連合兵庫副会長

土肥千生子 58 無新 自治会長▽防犯協会支部長

大矢根秀明 51 公現(2) 党川西南支部長▽ダイハツ社員

久保義孝 68 自現(6) 川西市少年軟式野球連盟会長

米沢拓哉 26 無新 [元]化学メーカー社員

〔阪神版〕

4413チバQ:2014/10/13(月) 15:04:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141011ddlk23010118000c.html
選挙:一宮市長選 中野正康氏が立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2014年10月11日 地方版

 市長の引退に伴う来年2月予定の一宮市長選で、元総務省室長の中野正康氏(47)が10日、記者会見し、無所属で立候補することを明らかにした。

 中野氏は「一宮のブランドイメージを確立する。ハードからソフトに政策転換し、最終的には、人や企業が集まるようにしたい」などと抱負を述べた。

 中野氏は、総務省を退職後、2012年の衆院選で、愛知9区に日本維新の会から出馬し、落選した。

 市長選を巡っては、市議の細谷正希氏(46)が出馬を表明している。【丸林康樹】

4414チバQ:2014/10/13(月) 15:04:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141011ddlk23010114000c.html
’15統一地方選:県議選に現職2人、名古屋市議選2人 減税日本が公認 /愛知
毎日新聞 2014年10月11日 地方版

 名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本は10日、来春の統一地方選で実施予定の県議選で、現職2人、名古屋市議選で現職1、元職1の2人の候補者を新たに公認すると発表した。県議選の公認は今回が初めてで、市議選は今回で計14人を公認したことになる。

 県議選の公認候補は、10人いる党所属現職のうちの2人で、今後も調整を続ける。市議選の2人はいずれも守山区で、元職はかつて民主党に所属していた。14人の内訳は、現職9人、元職1人、新人4人となる。【井上直樹】

4415チバQ:2014/10/13(月) 15:30:04
http://www.asahi.com/articles/ASGBD5WRLGBDUOOB00F.html
長野)石田治一郎・自民県連幹事長死去 県政界に影響力
森川愛彦2014年10月13日03時00分
 自民党県連幹事長で、県内政界に強い影響力を持っていた石田治一郎(いしだ・じいちろう)県議が12日、肝細胞がんのため死去した。77歳だった。通夜、葬儀は近親者で行い、27日に長野市県町のホテル国際21でお別れの会(小坂憲次実行委員長)を開く予定。喪主は長男治さん。

 早大教育学部卒業後、信濃毎日新聞社員などを経て1979年に県議に初当選。以後9期連続で当選した。2001〜02年に県議会議長、03年からは自民党県連幹事長を務めていた。

 政治家として飛躍の転機は93年の政権交代だった。細川政権に続き、羽田政権が誕生すると、羽田孜元首相系の県議らがたもとを分かち、独自会派を結成。それを95年の県議選後に再統一した最大の功労者が石田氏で、最大会派、県政会の県議団長に就任した。

4416チバQ:2014/10/13(月) 15:30:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20141013/CK2014101302000092.html

川勝知事発言、静岡市政に波紋
◆市議反発で市長板挟み

政策決定でトップダウンを貫く川勝知事(左)とボトムアップにこだわる田辺市長(右)
写真
 静岡県の川勝平太知事による静岡市政への言動が波紋を広げている。三保松原(みほのまつばら)の松枯れ対策や、JR東静岡駅周辺の再開発など市事業への持論を展開したところ、田辺信宏市長でなく、静岡市議が猛反発する“場外戦”に発展した。すれ違いの根底には知事と市長の政治手法や個性の違いがある。

 知事は今年一月、三保の松枯れ対策について「静岡市は県の意見を聞かなかった経緯がある」と記者団の面前で市長を批判。市が三保松原の松枯れの原因となる害虫調査を十年以上していなかったことが分かると「驚くべき怠慢だ」と批判をエスカレートさせた。徳川家康が築いた駿府城天守閣の再建問題でも、設計図がないことなどから慎重な市に「再建すべきだ」と公言。市議らが「越権行為だ」と反発を強めていた。

 二人は七月に県庁で会談。協力していくことを確認し、関係改善を図った。知事は“手打ち”を受け市政への発言を控えていたが、九月八日の定例会見でJR東静岡駅周辺の再開発事業で「サッカースタジアムを造った方が良い」と述べ、自民市議が「荒唐無稽だ」と市長と自民県議に抗議する事態に発展した。対する知事は同二十四日の定例会見では「市議会は伏魔殿だ。ボスが牛耳っている」と痛烈に皮肉った。

静岡市が利活用策を検討しているJR東静岡駅北側の市有地=静岡市葵区長沼で
写真
 ある県議は「知事と市長は政治手法と政治家としての個性が違いすぎるから仕方がない」と指摘する。知事は一期目から県議会や事務方にほとんど根回しせずに、自らの政治判断で方針を決定、発表するトップダウンを貫いている。対する市長は根回しや調整を重視し、周囲の意見を聞きながら熟慮して政治決定する、いわばボトムアップ型のスタイルにこだわる。

 知事は一期目こそ民主党などの推薦を受けたが、二期目は政党などの政治団体から推薦を受けず、過去最多の百八万票を獲得して再選。もともと奔放な発言をしてきたが、圧倒的な得票で政治力が格段に強化された。一方、市長は初当選時に自民党だけでなく連合静岡からも推薦され、民主党衆院議員の応援も得るなどオール与党態勢の支援を受けた。それだけに円満な議会、市政運営を心掛け、発言が慎重になりがちだ。

 知事は十月一日には、東静岡の再開発で素案すら示さない市長の姿勢に「丸投げして市民の声を聞くなら小学生でもできる。早くリーダーシップを発揮してほしい」と厳しく促したが、市長は記者団に「県、市がお互い誠意を持って連携をしていく」と述べるにとどめた。別の県議は「知事は市長の大学の先輩だから本音をぶつけやすいのではないか」と話す。

 東静岡再開発では、サッカースタジアムの建設を主張する知事に対し、自民市議は多目的アリーナの建設を求め、市長は板挟みとなっている。来年の市長選では、知事と市議からの支援の動向が大きな焦点で、一方への肩入れは避けたいところ。ある自民市議が「市長選後に市総合計画に方針を入れればいい」と言うように、市長は選挙が終わるまでは懸案に結論を出せないとの見方が強い。

 進まない知事と市長、市議会の議論。事態の打開に向け、静岡市選出の自民県議が一日、知事と会談したが、東静岡再開発について突っ込んだ議論にならずに終わったという。ある自民県議は「本来なら市長が自分の考えを自分で表明すべきで、おかしな話だ」と本音を漏らした。

(本田英寛、河野貴子)

4417チバQ:2014/10/13(月) 16:02:57
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014101190160453.html
元減税の現職を民主が擁立へ 名古屋市議選
 来年4月の名古屋市議選で、民主党は、2011年の前回選挙で地域政党「減税日本」公認で当選し、後に除名された現職山崎正裕氏(53)=1期目=を、中川区選挙区(定数7)に擁立する方針を固めた。11日午後に開く愛知県連の幹事会で報告される見通し。

 既成政党を批判して躍進した減税出身の議員が、民主入りするのは異例だ。

 山崎氏は前回選挙の中川区選挙区で、河村たかし名古屋市長が代表を務める減税公認で当選した。その後、党の看板政策である市民税減税の進め方や、議員の海外視察の在り方をめぐって意見が合わないとして、12年4月に市議会会派「減税日本ナゴヤ」を離脱。これが反党的行為だとして、13年3月に党から除名処分を受けた。

 民主の山崎氏公認に向けた手続きは、中川区を含む党支部の関係者が、山崎氏と面会するなどして進めた。

 関係者によると、山崎氏は、事実上、自らの意思で河村市長とたもとを分かったことや、かつて名古屋市内のホテルに勤務し、民主党を支援する労働組合に所属した経歴もあることから、公認に障害はないと判断したという。

 減税は前回、28人が当選し、選挙直後に市議会第1党の座を獲得した。だが、不祥事や内紛で除名される市議が相次ぎ、党所属市議は16人まで減った。

(中日新聞)

4418名無しさん:2014/10/13(月) 17:00:23
>>4412
貼るところ間違えてませんか?近畿地方でしょ。

4419チバQ:2014/10/17(金) 22:42:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141017ddlk23010119000c.html
選挙:田原市長選 北野谷市会副議長、出馬の意向を表明 /愛知
毎日新聞 2014年10月17日 地方版

 任期満了(2015年4月27日)に伴う田原市長選で、市議会副議長の北野谷一樹氏(52)が16日、記者会見し、無所属で出馬する意向を明らかにした。「次代を担うのは僕らの世代と考えた。みんなで作り上げていきたい」と述べた。

 政策は、現在の市総合計画を引き継ぎ「アクションプランでいろいろ組み込みたい」とする。各分野の人材育成に力点を置く考えで、具体的な公約は年内にまとめる予定。

 同市長選には現在、新人で元市教育部長の山下政良氏(65)が無所属での立候補を表明している。鈴木克幸市長(70)は体力の不安を理由に出馬しない。【清藤天】

4420チバQ:2014/10/17(金) 22:43:46
>>4418
ほんとだ!ありがと

4421チバQ:2014/10/19(日) 16:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141019-00000362-hokkoku-l17
黒塗り市長車「復権」 県内自治体 羽咋は12年ぶり
北國新聞社 10月19日(日)2時22分配信

黒塗り市長車「復権」 県内自治体 羽咋は12年ぶり
羽咋市が市長車として導入した黒色のクラウン=同市役所
 羽咋市は、これまで紺色のハイブリッド車のトヨタ・プリウスを使用してきた市長の公用車が、「市外で一般車と間違えられる」(総務課)として、12年ぶりに、黒塗り高級車のクラウンへ切り替えた。経費削減から廃止していた黒塗りを、再び登板させた形だ。石川県内では「首長の格式が大切」と黒塗りを重視する自治体と、「広くて使い勝手がいい」とワゴン車に買い替える自治体に分かれている。

 新しい市長車はトヨタのクラウン・ロイヤルサルーンで、4WDのハイブリッド車。今月に569万円で導入した。

 羽咋市は本吉達也氏が市長だった2002年、特別職の専用車をハイブリッド車に変更し、議長車を除いて黒塗りを廃止。現在の山辺芳宣市長は、10年から副市長車だった紺色のトヨタ・プリウスを使用してきたが、走行距離が15万キロを超え、バッテリーに不具合が出たことから更新した。

 再び黒塗り車を採用したことについて、羽咋市総務課は「ほかの色では、市長が乗っていると認識してもらえない場合がある」と説

 明する。会合やイベント出席で市外に赴いた際、市長公用車と気付いてもらえず、来賓用でなく離れた駐車場に誘導されたケースが何度かあったという。

 買い替えでは、県内首長の公用車はほとんど黒塗りで、そのうち半数がクラウンであることを考慮した。

 黒塗り市長車の復活に、市民からはさまざまな意見が出た。40歳主婦は「時代遅れな感じ」と話し、39歳の自営業男性は「クラウンにする必要性はなく、黒いプリウスで良かった」と高級車を選んだことに首をひねった。一方、44歳会社員男性は「クラウンでもハイブリッド車なら節約になる」、52歳の会社員男性も「黒はフォーマルなイメージで格式は大事だ」と理解を示した。

 羽咋市は「一般的に、首長の車は黒のセダンという印象がまだ根強いと感じている」としている。

 石川県内首長の公用車の過半数はクラウンで、黒塗りのセダン車は依然根強い。黒のクラウンを使用しているのは19市町のうち11市町。一方で、七尾、小松、かほく、津幡、内灘、宝達志水の6市町は2010年以降、ワゴン車に変更した。

 七尾市は昨年5月、プリウスからワゴン車のエスティマにした。「車内でも打ち合わせをしやすくするため」(秘書人事課)で、「走る会議室」の役割を担わせている。小松市は「車内で会合に応じた服装に着替えられ、フットワーク軽く公務がこなせる」(管財課)とメリットを挙げた。

 ハイブリッド車は11市町で導入。2011年から唯一、電気自動車を採用している金沢市は、環境に配慮した姿勢をアピールする狙いもある。

4422チバQ:2014/10/19(日) 17:12:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141018ddlk21010055000c.html
選挙:可児市長選 あす告示 一騎打ちの公算大 市議補選も /岐阜
毎日新聞 2014年10月18日 地方版

 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は19日告示される。投票は26日で即日開票される。市議の死去に伴う市議補選(改選数1)も同日程で実施される。

 市長選には、再選をめざす現職の冨田成輝氏(61)と、市議の山口正博氏(56)が、いずれも無所属での出馬を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。山口氏は立候補の届け出に伴って自動失職する。市議補選には、いずれも無所属新人の勝野正規氏(56)と立松浩人氏(51)が立候補を準備している。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万7578人(男3万8250人、女3万9328人)。【小林哲夫】

4423チバQ:2014/10/20(月) 22:04:45
http://www.hab.co.jp/headline/news0000014094.html

 
自民党、金沢市長選に候補者擁立しない方針 (20日)
自民党金沢支部は20日、役員会を開き、来月23日告示の市長選には、候補者を擁立せず、山野之義市長の推薦を含めて対応を検討する方針を示しました。今月5日の金沢市長選挙をめぐり、自民党金沢支部では、一部の県議・市議が山野市長を支援し、事実上、分裂状態で、選挙に臨み、推薦候補が落選しました。役員会では、国会議員3人も出席、馳浩県連会長は「場外車券場問題に関しては、市議会ですでに対応し、市長も反省しており私はこれ以上発言しない」と話しました。役員会では、市長選の総括を行い、出席者からは「今回の対応で離党を申し出ている党員もおり、信頼回復に努めることも必要」といった意見が出されました。また中村勲支部長代行は来月の市長選について「今回の選挙結果を真摯に受け止め、独自の候補者は立てず、山野市長の推薦も含めて対応を検討したい」と話しました。金沢支部では意見を集約し、今週中にも役員会を開いて対応を決定することにしています。 (19:03)

4424チバQ:2014/10/20(月) 22:16:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk21010111000c.html
選挙:可児市長選/可児市議補選 告示 市長選、現新2氏が立候補 /岐阜
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 任期満了に伴う可児市長選は19日告示され、いずれも無所属で新人の前市議、山口正博氏(56)と、現職で再選をめざす冨田成輝氏(61)が立候補した。届け出を済ませた両氏はそれぞれ市内の選挙事務所前で第一声を上げ、7日間の選挙戦がスタートした。投票日は26日で即日開票される。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、いずれも無所属新人の立松浩人氏(51)と勝野正規氏(56)の2人が立候補を届け出た。

 投票はいずれも26日午前7時から午後8時まで市内31カ所で行われる。開票作業は同9時から市総合会館5階大ホールで行われ、同11時過ぎには大勢が判明する見込みだ。4年前の前回市長選の投票率は50・53%だった。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は7万7666人(男3万8297人、女3万9369人)。【小林哲夫】

 ◆可児市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇市を良くする−−山口正博
 山口正博氏は可児市川合の選挙事務所前で第一声を上げた。他の市議らには応援を依頼せず、地元住民や支援者が集まった。最初に御嶽山噴火での犠牲者に黙とうをささげた。

 山口氏は「少子高齢化で人口が減る中、この時代をどう乗り越えるかが一番の課題」と述べた。市議1期目ながら「市を良くしていくには、議員ではなかなか難しい」と出馬の動機を説明した。

 西可児地区の再開発と農地の有効利用の促進を公約。またJR可児駅周辺には、自家用車でなく、鉄道やバスなど公共交通機関を使って市民が集う商業空間を作り、「子供や高齢者や障害者が『住んで良かった』と思えるような」町づくりを目指すと訴えた。【花岡洋二】

 ◇得票率93%を−−冨田成輝
 冨田成輝氏は、可児市中恵土の選挙事務所前で出陣式を開き、大勢の支持者らが集まった。地元選出の国会議員や県議らが次々に登壇し、自民、民主、維新、公明、次世代の5党が相乗りする“盤石の態勢”を示した。

 冨田氏は第一声で「議員のみなさんには国や県のモデル事業の採択に協力していただき、ふるさと納税では多くの市民の支援を得た。全国に先駆けて、いじめ防止条例も制定してきた」と1期目の成果を強調。「過去の市長選では92%の得票率が最高と聞いている。私は93%の得票率をめざしたい」と自信をのぞかせた。この後、選挙カーとは別に、ソフトボール大会やイベントなどに顔を出して公務をこなした。【小林哲夫】

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山口正博(やまぐち・まさひろ) 56 無新

 [元]市議▽不動産業[歴]民生児童委員▽美濃加茂高PTA役員▽可児青年会議所理事長▽可児工高

冨田成輝(とみだ・しげき) 61 無現(1)

 県市長会監事▽可茂土木協会長▽東海環状道中東濃地域促進協副会長[歴]県環境生活部長▽名大=[自][民][維][公][次]

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◇可児市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)

立松浩人 51[元] 会社員 無新

勝野正規 56[元] 市職員 無新

4425チバQ:2014/10/20(月) 22:18:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141020ddlk15010019000c.html
選挙:三条市長選/見附市長選/見附市議選/妙高市長選/燕市議選 告示 三条市長選、国定氏が無投票3選 /新潟
毎日新聞 2014年10月20日 地方版

 いずれも任期満了に伴う三条、見附、妙高の3市長選と燕、見附の両市議選が19日、告示された。三条市長選は、無所属で現職の国定勇人氏(42)以外に立候補の届け出がなく、国定氏の無投票での3選が決まった。見附、妙高の両市長選は現職、新人の一騎打ちとなり、燕、見附の両市議選も投票が行われる。選挙になった2市長選・2市議選は26日に投開票される。【浅見茂晴、湯浅聖一、山本愛、柳沢亮】

 ◇国定氏が3選 9年ぶりの無投票 三条市長選
 三条市長選で無投票当選が決まった国定氏は、同市横町2の事務所で「人口減少社会の中でも、ものづくりの町を実現できるよう、国定スタイルを貫いていきたい」と3期目の決意を述べた。

 前回選の争点となり、2期目で進めた小中一貫教育については「市民の皆様から支援を頂けた。政府全体で、制度の柱にしようとしており、私たちがフロントランナーになったと思われるような政策展開をしたい」と語った。

 同市長選が無投票になったのは2005年以来9年ぶり。投票による市民の意思表示がなかった点については「すべての有権者の皆様から負託を頂けたという思いで4年間やり抜く」と話した。

 ◇見附は現新2氏
 見附市長選は、4選を目指す現職の久住時男氏(64)=無所属=と、新人で元タクシー運転手の桑山三郎氏(69)=同=が立候補し、前回選と同じ顔ぶれとなった。市が進めるコミュニティー銭湯建設の是非などが争点になりそうだ。

 久住氏は中央公民館前で第一声。3期12年の実績を挙げたうえで「国と一緒になって高齢化・人口減少という課題を乗り越え、全国の自治体から見附に学べと言われるまちにしたい」と述べ、市政の継続を訴えた。

 桑山氏は無投票を阻止するために立候補したと主張。選挙運動はほとんどしない方針で、この日も第一声は上げず、ポスター張りなどで市内を回った。

 ◇市議選には21人
 また、同市議選は定数17に対し、現職13人、新人8人の計21人が立候補した。党派別内訳は公明、民主各1人、共産2人、無所属17人。

 市長、市議選とも投票は26日午前7時〜午後8時、市内20カ所で。同8時50分から総合体育館で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は3万4734人(男1万6654人、女1万8080人)。

 ◇妙高も現新激突

 妙高市長選は、新人で観光施設会社社長の平大次郎氏(37)=無所属=と、4選を目指す現職の入村明氏(67)=同=が立候補した。来春に3市町村の合併から10年を迎えるのを前に、市政の「転換」か「継続」かの選択を市民に求める。

 平氏は妙高高原のいもり池前で第一声。「現職は将来を見ず、当事者意識を欠いている。今、変わらなければ、10年を待たずに市は破綻。私は今より市を豊かにする情熱と理論を持ち合わせている」と訴えた。

 入村氏は中心部近くの総合体育館前で第一声。「来春、妙高に北陸新幹線が通り、32番目の国立公園が誕生する。市民の力を結集してこそ、この大きな妙高を光らせることができる。力をいただきたい」と呼び掛けた。

 投票は一部を除いて26日午前7時〜午後8時、市内34カ所で。同9時から市総合体育館で開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は2万8971人(男1万3934人、女1万5037人)。

 ◇燕市議選に25人
 燕市議選は定数24に対し、現職17人、新人8人の計25人が立候補した。党派別内訳は、公明2人、共産3人、無所属20人。

 投票は26日午前7時〜午後8時、市内39カ所で。同9時から市体育センターで開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は6万7764人(男3万2747人、女3万5017人)。

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 ◇三条市長略歴
国定勇人(くにさだ・いさと) 42 無現(3)

 国交省信濃川水系学識者会議委員[歴]市総合政策部長▽総務省地域通信振興課長補佐▽一橋大

4426チバQ:2014/10/20(月) 22:18:41
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 ◇見附市長選立候補者(届け出順)
久住時男(くすみ・ときお) 64 無現(3)

 大学客員教授▽防災・減災懇談会委員▽提言・実践首長会長[歴]会社員▽青山学院大

桑山三郎(くわやま・さぶろう) 69 無新

 [元]タクシー運転手[歴]ボウリング場支配人▽巻高

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 ◇妙高市長選立候補者(届け出順)
平大次郎(たいら・だいじろう) 37 無新

 観光施設会社社長▽市観光協会常務理事▽早大

入村明(にゅうむら・あきら) 67 無現(3)

 県市長会副会長▽県特別豪雪地帯市町村協議会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[公]

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 ◇燕市議選立候補者(定数24−25、届け出順)
中島清一 66 [元]会社員 (2)無現

山本知克 57 介護施設職員 無新

宮路敏裕 56 [元]製造業経営 (1)共現

山崎博一 61 行政書士 無新

山崎光男 46 [元]会社員 無新

小林由明 40 [元]陸上自衛官 (1)無現

中山真二 60 会社員 (2)無現

樋浦恵美 46 党第2支部長 (1)公現

堀勝重 52 [元]市職員 無新

藤井秀人 59 団体役員 無新

丸山吉朗 66 会社社長 (2)無現

土田昇 67 農業 (2)共現

渡辺雄三 60 党第1支部長 (1)公現

長井由喜雄 56 [元]保育士 (2)共現

斎藤信行 57 農業 (2)無現

田辺博 70 [元]会社役員 (2)無現

山崎雅男 62 農業 (2)無現

田中均 63 造形作家 (2)無現

大岩勉 67 会社社長 (2)無現

柳川隆 63 [元]会社員 無新

渡辺広宣 53 [元]衆院秘書 (2)無現

塙豊 65 [元]会社社長 (2)無現

大原伊一 59 農業 (2)無現

白井丈雄 63 団体職員 無新

吉田勝利 74 知財相談業 無新

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 ◇見附市議選立候補者(定数17−21、届け出順)
佐野勇 58 農業 無新

木原大輔 37 学習塾経営 (1)無現

池山広喜 63 [元]市総務課長 無新

小泉勝 46 会社社長 (2)無現

亀田満 66 [元]会社員 (3)無現

大坪正幸 56 会社会長 (1)無現

渡辺美絵 34 会社員 無新

重信元子 49 党支部長 (1)公現

佐々木志津子 61 アナウンサー (4)無現

押野見浅一 60 農業 (1)無現

坂井敏男 67 [元]会社員 無新

渋谷芳則 64 会社役員 (1)無現

五十嵐勝 65 [元]会社員 (1)無現

佐藤正彦 59 呉服店経営 無新

石田敏明 50 団体職員 無新

井上慶輔 78 [元]労組役員 (9)民現

久住裕一 65 陶磁器販売業 (4)無現

佐野統康 48 会社社長 無新

関三郎 65 [元]会社員 (2)無現

高橋健一 65 [元]会社員 (2)共現

小川秀男 65 党地区委員 共新

4427チバQ:2014/10/20(月) 22:29:59
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141020/201410200926_23551.shtml
可児市長選、2氏の争い
2014年10月20日09:26
 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は19日告示され、いずれも無所属で、新人の前市議山口正博氏(56)と再選を目指す現職の冨田成輝氏(61)=自民、民主、維新、公明、次世代推薦=の2氏が立候補を届け出た。26日に投票、即日開票される。

 山口氏は「人口減少対策に取り組む」、冨田氏は「(住みやすさ)日本一の可児市にする」と第一声を放ち、選挙戦をスタートさせた。

 市議の死去に伴う市議補選(欠員1)も同日告示され、新人2氏が立候補を届け出た。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は7万7666(男性3万8297人、女性3万9369人)。

4428とはずがたり:2014/10/21(火) 11:22:04
川勝知事発言、静岡市政に波紋 
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?index_flg=1&amp;comment_id=217128&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=136
2014/10/13 紙面から

政策決定でトップダウンを貫く川勝知事(左)とボトムアップにこだわる田辺市長(右)

◆市議反発で市長板挟み

 静岡県の川勝平太知事による静岡市政への言動が波紋を広げている。三保松原(みほのまつばら)の松枯れ対策や、JR東静岡駅周辺の再開発など市事業への持論を展開したところ、田辺信宏市長でなく、静岡市議が猛反発する“場外戦”に発展した。すれ違いの根底には知事と市長の政治手法や個性の違いがある。

4429チバQ:2014/10/21(火) 20:09:50
>>4411
http://news24.jp/nnn/news8719880.html
当選無効の判決に不服 市議と県選管が上告
(石川県)


■ 動画をみる
七尾市の市議会議員選挙をめぐる民事訴訟で、当選無効を命じる判決を受けた西川英伸市議と県選挙管理委員会は、21日までに判決を不服として、最高裁に上告した。
この裁判は、去年10月の七尾市議選で当選した西川英伸市議について、七尾での居住実態がなく、選挙に出る権利もなかったとして、市内に住む女性が当選無効を求めていたもの。名古屋高裁金沢支部は10月8日、西川市議の生活の拠点は東京にあり、七尾市内での居住実態がなかったと認定。投票日の時点で3か月以上継続して七尾に住んでおらず、被選挙権がなかったとして、当選無効を命じた。裁判の補助参加人である西川市議は20日、判決を不服として最高裁に上告。被告の県選挙管理委員会も21日午前、上告し、「今後、正当性を主張したい」とコメントしている。
[ 10/21 18:42 テレビ金沢]

4430チバQ:2014/10/21(火) 20:24:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk17010310000c.html
選挙:金沢市長選 自民支部、独自候補擁立断念へ 山野氏推薦を検討 /石川
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

 自民党金沢支部は20日、役員会を開き、任期満了に伴う金沢市長選(11月23日告示、同30日投開票)への対応を協議した。中村勲支部長代行(県議)は支部として独自候補を擁立しない考えを表明。立候補を明言している山野之義市長に対しては、推薦を含めた支援を検討する意向も示した。近く改めて会合を開き、正式な対応を決める。

 同党金沢支部は、10月5日投開票の出直し市長選で、山野氏の対抗馬だった同党所属の下沢佳充元県議を推した。大敗を喫したため中村氏は山野氏に対するこれまでの対決姿勢を転換させたい考え。ただ、山野氏と距離を置く議員から反発を招く可能性もあり、推薦まで踏み込めるかは不透明だ。

 会合は非公開。終了後、中村氏は記者団に「山野さんが9万票以上取ったことは、市民が競輪の場外車券売り場問題を承知したととらえざるを得ない。自民としてはこれ以上議論しない」と選挙結果を重視する姿勢を強調。出直し選では所属議員の一部が山野氏の支援に回り、党が分裂したことから「来春の統一地方選も見据え、分裂させてはいけない」と党内融和を急ぐ考えも示した。

 また車券売り場問題で山野市長に関する新たな疑惑を8月に暴露し、追及の口火を切った同党県連会長の馳浩衆院議員はこの日の会合で「私からは公に話すことはしない」と述べ、問題を収束させる意向を明らかにした。

 山野氏は20日、自民党への推薦要請について記者団に「何も考えておらず白紙だ」と語った。次期市長選に立候補を表明しているのは山野氏だけ。【大原一城】

4431チバQ:2014/10/21(火) 20:41:42
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20141021/CK2014102102000061.html
自民 金沢市長選擁立せず 現職と協調 推薦案には不満も
 自民党金沢支部は二十日、金沢市内のホテルで役員会を開き、五日投開票の市長選を総括した。支部長代行の中村勲県議は、十一月に再び行われる市長選に独自候補者を擁立しない考えを明らかにした。来週までに県市議員会、役員会を開き、正式決定する見通し。(日下部弘太、谷口大河、松本浩司)

 また、中村県議は再選した山野之義市長と協調するため、推薦を検討する私案も提示。競輪場外車券売り場問題をめぐり、火種がくすぶる支部内からは不満の声も漏れた。

 会合は非公開。終了後、取材に中村県議は「山野氏の九万票以上の得票は、車券場問題を含め市民が承知したと捉えている。無視すれば、来春の統一選でマイナス要因になる」と指摘。安定した市政運営に向け「推薦も視野に入れる」との考えも示した。

 市長選で、支部は山野氏と推薦候補の下沢佳充氏の支援をめぐり事実上分裂。市長選と同日の市議補選では公認候補の一人が落選した。党員の離党なども懸念され、中村県議は「支部が分裂している印象を与えるのはよくない」と述べた。

 市長選で山野氏を推した高村佳伸市議は「対立候補を応援したとしても、今後の市政を考えると、協力姿勢を示すのは正解だ」と評価。一方、下沢氏を推した横越徹市議は、市議会で問題を検証しており「(推薦は)勇み足だ」と批判した。

 県連会長の馳浩衆院議員は支部の対応を持ち帰り、県関係の国会議員団で近く対応を検討する方針。

 会合ではこのほか、市長選で党員名簿が怪文書の配布に利用された問題の報告もあった。中村県議によると、山野氏を支援した高岩勝人市議が持ち出した名簿が流出したとみて、同氏の処分も検討するという。

4432チバQ:2014/10/24(金) 21:30:51
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141024141706.html
改革か継続か 訴え熱く
妙高市長選終盤情勢

 26日に投開票される妙高市長選は、新人の平大次郎氏(37)と4選を目指す現職の入村明氏(67)の両陣営が街宣活動や個人演説会などを重ね最後の追い込みを掛けている。「安定と市政の継続」を訴える入村氏を「若さと市政の改革」を掲げる平氏が追う展開となっている。

 平氏は37歳という若さを前面に街宣活動やインターネットによる情報発信に力を入れている。30〜40代を中心とした支援者らとともに同世代の支持や現職への批判票取り込みを狙う。「妙高市誕生から10年。何が変わったでしょうか」と問い掛け、経済成長の実現による市民生活の向上を強く主張する。

 入村氏は街宣活動に加え、支援に回った市議らと各地で個人演説会を開き、支持を呼び掛ける。人口減少対策や交流人口の拡大、地域の経済基盤の充実を主要施策に掲げる。3期12年の実績を強調し、若者の結婚や雇用支援に力を入れ「次の世代にしっかりと妙高を引き継いでいきたい」と訴えている。

 両陣営とも投票率に強い関心を寄せる。合併後初めての選挙戦となった前回市長選の投票率は66・59%だった。平氏の陣営は「認知度は圧倒的に現職。これまで選挙に関心のなかった層を取り込みたい」と話す。入村氏の陣営は「油断は禁物。投票率、得票率が高い形での支援をいただきたい」としている。

4433チバQ:2014/10/24(金) 21:37:50
下が見つからないけど
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk15010015000c.html
どうなの!?新潟市:/上 芸術祭、見えぬ将来像 「住民主体の活動に意味」 /新潟
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

「小須戸アートプロジェクト2014」で、土を混ぜて作った絵の具で布製のカバンに模様をつけて楽しんだ市民ら=新潟市秋葉区小須戸の町屋ギャラリー「薩摩屋」で
「小須戸アートプロジェクト2014」で、土を混ぜて作った絵の具で布製のカバンに模様をつけて楽しんだ市民ら=新潟市秋葉区小須戸の町屋ギャラリー「薩摩屋」で
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 旧小須戸町(現新潟市秋葉区)で4日から2週間余にわたって開かれたアートイベント「小須戸アートプロジェクト2014」。商人らの住宅だった木造建築の「町屋」を生かし、中央で活躍する芸術家たちが制作した現代美術作品を展示した。イベントは、2009年に初めて開催された現代アートの祭典「水と土の芸術祭」を機に13年、住民の手で生まれた。企画に携わった校区別の自治会組織「小須戸小学校区コミュニティ協議会」(通称・コミ協)事務局長の村井豊さん(52)は「芸術祭を機に生まれた活動が着実に地元に根付き始めている」と話す。

 江戸時代以降、長岡と新潟をつなぐ舟運の川港として栄えた同町だが、徐々に衰退。「芸術祭が始まるまでは誰も商店街を歩いていなかった」と村井さんは振り返る。村井さんら地域住民は、09年の同芸術祭の際に交付された補助金44万円で、古くからの酒屋で空き店舗となっていた町屋をギャラリーに改装。12年からはこの町屋を週末と祝日にギャラリーとして開放し、コミ協が中心となってアートイベントなどを開催してきた。現在は、県内外から毎週末に平均20〜50人の観光客が訪れるという。「芸術祭の効果を感じる」と村井さんは言う。

 篠田昭市長は「文化には人を呼び込む力がある」と、就任以来、文化芸術を生かしたまちづくりに力を入れてきた。同芸術祭をはじめ、06年に反骨精神を持った文化人をたたえる「安吾賞」の創設、10年には音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」開催、13年には「新潟市マンガの家」開館など、次々と文化事業を展開。同市は昨年、「市民力に基づき、さまざまな取り組みを行っている」として文化庁長官賞を受賞している。

 一方で、「篠田市政はイベント行政ばかり」。市民からそんな声が上がっているのも事実だ。特にその象徴とされる同芸術祭は「トップダウンイベント」と市民から非難され、2回目は住民参加要素を強く打ち出したものの、「何をやっているのかよく分からない催し」という市民が少なくない。

こうした中、同芸術祭の第3回目の開催(来年7〜10月予定)に向けた準備が始まっている。今回の小須戸アートプロジェクトに関わった茨城県石岡市の美術家、荻原貴裕さん(36)は「地域おこしにアートという活動は全国的に広がっているが、ただアートをやれば、地域に人が来るという発想ではなく、地域で美術をやることの意味を考えなければいけない」といい、「地域の人が、どうアートや芸術家、それを見に来る観光客を受け入れていくかが大切。住民主体の活動こそ、意味がある」と話す。

 「アートは地域を変えたか」などの著書がある澤村明・新潟大経済学部准教授(文化経済学)は「水と土の芸術祭は、やり方によっては世界から人を呼べる芸術祭になる可能性もあるが、何を目指しているのかが不明確。とはいえ、過去2回の開催実績だけでやめるやめないの議論は早すぎる」と指摘する。

     ◇

 任期満了に伴う新潟市長選が26日に告示される。大合併による人口約81万人都市への再編と、日本海側で唯一の政令指定都市への移行を経た新潟市は、今後、どのような都市を目指すのか。3期12年にわたる篠田市政の成果と課題を探る。【山本愛】

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 ■ことば

 ◇水と土の芸術祭
 大合併を経て政令市になった新潟市の隠れた魅力を再発見しようと、篠田昭市長が2009年に始めた現代アートの祭典。主に、さまざまな芸術作品を市内全域に展示する。事業費として第1回は約4億円、第2回(12年)は約2億7000万円がそれぞれ投入された。市の発表によると、第1回はのべ約54万9000人、第2回には同72万4000人が来場した。

4434チバQ:2014/10/24(金) 21:38:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141022ddlk15010088000c.html
どうなの!?新潟市:/中 特区で集落にヒビ懸念 「小さな農家にも光を」 /新潟
毎日新聞 2014年10月22日 地方版

 今年3月、「国家戦略特区」に選ばれた新潟市。同市西蒲区で酪農を中心に事業を営む「フジタファーム」は、特区によって農家レストランの開設を認められた最初の事業者だ。

 同市の中心部から車で約40分の牛舎で同社は約100頭の乳牛を飼育する。関連会社が近くでアイスクリームなどの加工品を販売してきた。来場者は年間約20万人に上る。同社は昨年、直売所をオープンしたがレストランではないため、販売した商品をテーブルで食べてもらうことはできなかった。農業振興法などで農地での飲食店の営業が規制されていたためだ。

 「自慢の牛乳を使ったドリンクやデザートを自然の中で味わってもらうのが夢だった。可能性が広がる」。藤田毅社長(57)は語る。

 「農地でレストランをやる意味は大きい」。同市北区でフルーツトマトなどを生産する農業生産法人「高儀農場」の高橋治儀社長(60)も前向きに捉える。特区で農家レストラン開業を目指す高橋社長は「後継者を育てるためにも、農作物の付加価値を付けて収入を安定させる環境が必要だ」と期待する。

 一方、「特区で進めているのは農業の大規模化。農業従事者を減らし、地域コミュニティーの崩壊を招く」。伊藤亮司・新潟大農学部准教授(農業経済学)は指摘する。特区の事業計画を決める国と市などの「区域会議」は7月、大手コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京)が同市内に農業生産法人を設立し、稲作に参入することを盛り込んだが、伊藤准教授は「落下傘的な企業では結果的に地域の農業者が排除されかねない」と懸念する。

 「どこの話かと思う」。関心を持たない農家や懐疑的な農家も少なくない。果実生産が盛んな同市南区で梨やコメを作ってきた鏡孫衛さん(76)は「家内と2人で細々と農家をやってきたが、私の代で終わるつもりだ。小さな農家でも続けていけるよう、光を当ててほしいだけ」と話す。同区の農家、木村久一さん(65)は「大根1本にも心を込めて作ってきた。大企業にそれができるのか。改革が集落の崩壊を招くのでは」と将来を案じる。

 独自の農法でコメや野菜などを栽培し、主に首都圏の顧客に販売している同市北区の農家、宮尾浩史さん(49)は「特区の指定は、新潟の農業を底上げし、後継者を育てるきっかけになるだろう。だが、独自の農産物を作る小規模農業でも生き残れるような多様性を大事にする政策が必要」と訴える。宮尾さんは「今後の農業をどうするか、市民全体で議論していく必要がある」と話す。

 市は11月にも2回目の区域会議を開き、手をあげた8事業者から、農家レストランなどに乗り出す新たな事業者を選定する予定だ。

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 ■ことば

 ◇国家戦略特区
 医療、農業、雇用などの分野で、地域を限定して規制緩和と構造改革を進め、産業の活性化を図る経済政策。安倍内閣の経済政策「アベノミクス」における成長戦略の一つ。新潟市は今年3月、兵庫県養父市と共に農業分野の国家戦略特区に選ばれた。「大規模農業の改革拠点」として、農地の集積・集約、企業参入などによる経営基盤の強化や農産物の輸出促進、6次産業化などが期待されている。

4435チバQ:2014/10/25(土) 12:51:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk15010059000c.html
どうなの!?新潟市:/下 賛否分かれる連節バス 利便性への確信なく /新潟
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 「バス路線が充実し、新潟市が発展するきっかけになるかもしれない」。新潟市秋葉区の会社員男性(34)は、バス高速輸送システム(BRT)計画に対してこう話す。「今は車で通勤しているが、ガソリン代も高くなっている。今後を考えると、必要なシステムだと思う」

 市がBRTの導入を目指す背景には、バス利用者の著しい減少がある。2010年度は約240万人と、20年前に比べて約65%も少ない。市は今後廃止される路線が出てくるのを見越し、BRTの導入によって将来も存続する全市的なバス路線の維持を目指すとしている。

 運行計画によると、走行区間であるJR新潟駅−青山地区(同市西区)の約7キロの区間に、上り線に16カ所、下り線に15カ所の停留所を設置。このうちJR新潟駅万代広場▽市役所▽JR白山駅前▽青山地区の4カ所を他のバス路線や鉄道への乗り継ぎ地点とする。一部路線の始点や終点を見直すものの、現行の路線はほぼ維持するといい、篠田昭市長は「今後5年間、バス路線が減少しないという約束が担保できた」と効果を訴える。

 ただ、導入に反対する声は強い。「連節バスは無駄で、渋滞緩和など市が描くような効果は期待できない。市民への説明が不足している」として昨年10月、市民グループ「新潟市民オンブズマン」が市に連節バス購入の差し止めを求めて提訴。現在、新潟地裁で審理が続いている。今月15日の弁論を傍聴した同市中央区の主婦(66)は「BRTに伴う路線再編でこれまで古町には1本で行けたのに、乗り換えが必要になる。絶対やめてほしい」と話した。BRTでは、現行では直通でも、市役所など4カ所の乗り継ぎ地点で乗り換えることになる路線も出てくる。

 一方で、路線バスが走っていない地域に区が運行する「区バス」、住民主体で運行する「住民バス」などの利用者も懸念を抱く。住民バスは、市が費用の7割を、残り3割を運賃収入や住民が負担し運行している。市によると、市内11地区で運行しているが、多くは赤字を抱え、市に対して支援拡充を求めている。市は応じる方針だが、新潟市西区の住民バス「Qバス」を運行するNPO法人「コミュニティバスを通す会」の本間信一理事長(79)は「住民バスはどこも運営が大変。BRTには反対しないが、BRTによっていつか住民バスが無くならないか不安だ」と訴える。

 関谷浩史・県立大国際地域学部准教授(都市計画学)は「(反対する市民がいるのは)BRTで今よりも便利になるという確信が持てないからではないか」とみる。「住民の利便性も大事だが、観光産業や中心市街地の活性化、モビリティー(公共交通)政策による未来のライフスタイルについてなど、広い視点での議論が大切だ。BRTの是非をきっかけに、市と市民がどんな新潟市を目指すのか考えることが必要ではないか」と話している。【山本愛】

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 ■ことば

 ◇バス高速輸送システム(BRT)
 専用レーンにバスを走らせて定時での大量輸送を図る。BRTは、「Bus Rapid Transit」の略。市は専用レーンを2020年ごろまでに整備するとしている。茨城県日立市や岐阜市などで運行され、東日本大震災で被災した宮城・岩手両県にも導入された。都も20年の東京五輪に合わせてBRT構想を打ち出している。新潟市は計8台の連節バスを購入する計画で、新潟交通との公設民営方式で来年夏前までに導入する方針。

4436チバQ:2014/10/25(土) 12:52:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk15010070000c.html
選挙:新潟市長選 あす告示 三つどもえの公算大 /新潟
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選が26日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で4選を目指す篠田昭氏(44)、前市議の吉田孝志氏(52)、弁護士の斎藤裕氏(40)の3氏で、三つどもえの戦いになる公算が大きい。

 篠田氏は3期12年の実績を強調。「地方の未来づくり 新潟から」を合言葉に子どもの医療費助成の拡充や、大学の新設・拡充、雇用創出による若者世代の人口流出防止などを掲げる。「新潟の可能性を最大限に切り開く政策をする」と話す。

 吉田氏は「めざせ!100万人政令市」を掲げ、産業政策や合併地域の創生などに力点を置く。BRT(バス高速輸送システム)の白紙撤回や、市の事業「水と土の芸術祭」の終了などを訴え「人口減に歯止めを掛け、新潟を成長させたい」

 斎藤氏は「ワンマン市政からみんなの市政へ」と唱え、大型公共事業を見直し、子育て・高齢者福祉政策、情報公開の徹底などを政策として掲げ、BRT連節バス購入と「水と土の芸術祭」の中止を訴える。「市民が主人公になれる市政を行いたい」

 立候補の届け出は午前8時半〜午後5時、市役所白山浦庁舎で。投票は11月9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で受け付け、同9時に各区の全8開票所で開票される。【山本愛】

4437チバQ:2014/10/26(日) 15:03:25
http://www.shinmai.co.jp/news/20141026/KT141025ATI090008000.php
来春の県議選へ61人意欲 阿部県政への姿勢が焦点
10月26日(日)

 来春の統一地方選前半に行われる県議選(全26選挙区、総定数58)まで半年を切り、25日時点で現職、元職、新人計61人が立候補の意向を示すか、出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。2011年の県議選を控えた4年前の同時期に比べ4人少ない。全選挙区のうち、出馬の意向か、検討・模索中の人数が定数を上回っている選挙区も、前回の8に対し、今回は6にとどまっている。

 8月の知事選で、自民、民主、日本維新の会県総支部(現維新の党)、公明、次世代、結い(同)、社民の計7党が阿部守一知事を推薦。県議選では各党が2期目の阿部県政にどう向き合い、違いを訴えるのか、県会に議席を持たない維新の党、次世代の党が党勢拡大を視野にどう動くのか―などが注目点だ。

 現職県議最多の9期目だった自民党の石田治一郎氏(長野市)が12日に死去。現職57人(欠員1)のうち、36人が出馬の意向、13人が検討・模索中としている。最終的に現職53人が立候補した11年の前回選では、この時期に49人が出馬の意向を示し、検討・模索中は3人だった。今回はベテランを中心に出馬判断の表明時期を慎重に見極めている現職が目立つ。未定は7人、引退は1人。

 元職、新人で出馬の意向や、模索・検討中は現時点で、最終的に31人が立候補した前回選の約4割にとどまる。内訳は出馬の意向を示しているのが元職2人、新人8人、検討・模索中が新人2人。26選挙区のうち、元職、新人の動きが表立って出ていない選挙区が17選挙区ある。

 県が青少年との性行為を罰する淫行処罰規定を含めて是非を検討する条例、人口減少問題、来年3月14日の北陸新幹線(長野経由)延伸開業、事業認可されたリニア中央新幹線への対応など、県政課題は山積している。安倍政権による消費税再増税判断、集団的自衛権の行使容認に向けた法整備、特定秘密保護法施行など、国政の動きに対する世論の評価も選挙情勢に影響しそうだ。

4438チバQ:2014/10/26(日) 19:59:02
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/55949.html
自民党県連、知事選で新候補擁立へ 3期目現職・西川氏は推薦せず
(2014年10月26日午前7時25分)
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来春の福井県知事選で新しい候補者を擁立したい意向を示した自民党福井県連の山本拓会長=25日、福井市の福井県自治会館
来春の福井県知事選で新しい候補者を擁立したい意向を示した自民党福井県連の山本拓会長=25日、福井市の福井県自治会館


 自民党福井県連は25日、福井市の県自治会館で総務会を開き、来春の知事選の候補者選考に関して、公認や推薦は連続3期までとなっている党本部の選挙対策要綱に基づくとする規程改正案を了承した。現職の西川一誠知事は現在3期目で、県連会長の山本拓衆院議員は会議後の会見で「われわれとしては、西川知事を推薦しないということ。年内には新しい知事選候補を出したい」との意向を示した。

 総務会は定期大会に次ぐ県連の意思決定機関で、県議や地域・職域支部から約60人が出席した。山本会長はあいさつで、党本部の選挙対策要綱について説明し「県連としても、年内には新しい知事選候補を決定いただき、党本部に申請してもらいたい」と話した。「若くて明るくて、手腕豊かな人もいるので、西川知事には速やかに後継指名していただくことを期待している」と述べた。

 県連には県議、市町長、市町議の候補者を選ぶ際の規程がある。この日の会議で、これまで規程の対象外だった衆院議員、参院議員、知事の選挙について「党本部の『選挙対策要綱』に定めるところによる」との文言を追加することを了承した。本部の要綱では知事選の場合「3期連続して職にあった者は公認または推薦しない」となっている。

 規程改正は、9月28日に開かれた県連執行部会、拡大執行部会で決まっている案件で、11月8日の党県連定期大会をへて正式に決まるという手順を踏む。

 会議後の会見で山本会長は、新しい候補者選びについて「白紙ベースではない」と述べた上で、県連の執行部会や総務会で進めるとした。9月の執行部会後には、記者団に対して、候補者がいない場合に西川知事を県連として応援する可能性があるとしていた点については「政治は日々動いている。いろんな方と議論する中で、今日の発言になった」とした。自身の出馬は否定した。

 県連は過去3回の知事選で、西川知事を推薦している。

4439チバQ:2014/10/28(火) 00:14:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk15010144000c.html
選挙:妙高市長選 入村氏が4選 交流人口拡大訴え /新潟
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う妙高市長選は26日、投開票され、これまでの実績が評価され、現職の入村明氏(67)が新人の会社社長、平大次郎氏(37)を破り、4選を果たした。投票率は61・13%。当日有権者数は2万8748人(男1万3821人、女1万4927人)。

 入村氏は旧新井市議を経て同市長に就任。妙高高原町と妙高村との合併で妙高市の初代市長に就任、「妙高市」の知名度を生かしたまちづくりを進めた。

 また来春、上信越高原国立公園から「妙高・戸隠地域」の分離・独立にこぎ着け、北陸新幹線の開業と合わせて交流人口の拡大につなげると訴えた。

 同時に「総合健康都市」を掲げ、市民の健康寿命を延ばす施策を進めるとともに、温泉を中心として訪れる人にグリーン、ヘルスツーリズムを展開し、観光と健康の連携を推進し、人口減対策につなげると訴えた。

 また、公明党県本部や自民党妙高支部、民主党6区総支部から推薦を受け、18人の市議会議員のうち16人の支持も取り付けて組織選挙を展開し、4選への道を切り開いた。

 平氏は民間企業の社長を務めた経験を行政に生かした施策を進めることなど、市政の転換「チェンジ」を訴えたが、及ばなかった。

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 ■解説

 ◇「オール妙高」の力で
 妙高市は来春、合併から10年を迎えるのを前に、現職の入村明氏の3期12年の実績を評価して、「継続」を選択した。

 新井市が妙高高原町と妙高村を吸収合併して誕生した新市は、最大の人口を抱える「新井」の名を選ばず、「妙高」を選択した。

 来春開業する北陸新幹線の新駅名に「妙高」の名前を入れ、上信越高原国立公園から「妙高・戸隠」の分離・独立を進めるなど、入村市長のリーダーシップで「妙高」ブランドを全国発信してきた。

 選挙戦では、入村市長の対抗馬として前回と同様、妙高高原地域から新人の観光施設会社社長、平大次郎氏が「変化」を掲げて、挑戦し、地域対抗の側面が見られた。

 4期目の入村市政に立ちはだかるのは人口減問題だ。月刊誌で市は消滅可能性都市に挙げられ、市民の間に危機感が広まった。入村市長の指導力に加えて、いかに全市を挙げた取り組みが実現できるか、「オール妙高」の力が問われている。【浅見茂晴】

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 ◇市長選開票結果
=選管最終発表

当 11609 入村明 67 無現

   5784 平大次郎 37 無新

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◇妙高市長略歴

入村明(にゅうむら・あきら)67 無現(4)

 県市長会副会長▽県特別豪雪地帯市町村協議会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[公]

4440チバQ:2014/10/28(火) 00:20:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk21010118000c.html
選挙:可児市長選/可児市議補選 市長選、冨田氏が再選 新人・山口氏に大差 /岐阜
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う可児市長選は26日、投開票され、無所属現職の冨田成輝氏(61)=自民、民主、維新、公明、次世代推薦=が、無所属新人の前市議、山口正博氏(56)を大差で破って再選を果たした。投票率は37・87%(前回50・53%)で、1990年の44・92%を下回り過去最低となった。当日有権者数は7万6981人。

 冨田氏は圧倒的な組織力で終始、選挙戦を優位に展開。1期目の実績に加え、知名度の高さで支持を盤石にした。山口氏は大規模事業を通じた地域活性化を訴えたが、現職の基盤を崩せなかった。

 冨田氏は当選が確実になると、同市中恵土の事務所に姿を見せ、支持者らの拍手に包まれた。バンザイ三唱の祝福を受け「市の頭文字にちなんだKプロジェクトを推進して住みやすいまちづくりを進めたい」と2期目に向けた意気込みを話した。【小林哲夫】

 ◇市議補選は勝野氏
 市議の死去に伴う可児市議補選(改選数1)も26日、投開票され、無所属新人の勝野正規氏(56)が初当選した。投票率は37・87%。任期は2015年8月10日まで。

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◇可児市長略歴

冨田成輝(とみだ・しげき)61 無現(2)

 県市長会監事▽可茂土木協会長▽東海環状道中東濃地域促進協副会長[歴]県環境生活部長▽名大=[自][民][維][公][次]

4441チバQ:2014/10/28(火) 00:24:19
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141026/201410262207_23591.shtml
可児市長に冨田氏再選 前市議を大差で退ける
2014年10月27日09:20
写真:可児市長に冨田氏再選 前市議を大差で退ける
再選を決め、花束を手に笑顔を見せる冨田成輝氏=26日午後9時55分、可児市中恵土の選挙事務所
 任期満了(11月6日)に伴う可児市長選は26日投票、即日開票され、無所属現職の冨田成輝氏(61)が無所属新人の前市議山口正博氏(56)を大差で退け、再選を果たした。投票率は前回(50.53%)を12.66ポイント下回る37.87%で、過去最低となった。

 冨田氏は選挙選で「住み心地一番」を掲げ、1期4年間の実績を強調。5政党から推薦を得るなど、戦いを優位に進めた。山口氏は有志と草の根運動を展開。懸命に政策を訴えたが及ばなかった。

 市議の死去に伴い、同日投票、即日開票された同市議補選(欠員1)は、無所属新人で元市職員の勝野正規氏(56)=同市矢戸=が、無所属新人を破り初当選した。投票率は37.87%だった。

 当日有権者数は7万6981人(男性3万7932人、女性3万9049人)。

4442チバQ:2014/10/28(火) 00:31:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20141025-OYTNT50062.html
知事選 自民、西川氏推薦せず
2014年10月26日
 ◇年内に新候補「後継指名に期待」

 自民党県連は25日、福井市内で総務会を開き、来春の知事選では現職の西川一誠氏(69)=写真=を推薦しないことを決めた。終了後に記者会見した山本拓会長は「年内に新しい知事候補を決めて党本部に(推薦申請を)出す。西川さんの周りには若くて明るくて手腕豊かな人がたくさんいる。速やかな後継指名を期待する」と述べ、西川氏に勇退を迫った。(原典子)



 同党本部の選挙対策要綱では、知事選候補者の公認・推薦は3期目までと定めており、4選以上を目指す現職を党として応援する場合は、地方組織が推薦する形を取っている。

 この日の総務会では、県連の候補者の選考取扱規程に「知事選推薦は党本部の規程に準じる」という内容の項目を追加する改定案を承認。それにより、地方組織でも現在3期目の西川氏を推薦できる道がほぼ閉ざされた。この改定は11月8日の県連大会に議案として提出され、正式決定される。


「西川知事は推薦しません」と話す山本拓・自民党県連会長(福井市の県自治会館で)
 9月28日に開かれた県連執行部会の終了時には、山本会長は規程の改定について「新人優先だが、現職をはじくものではない」と話し、西川氏を県連として推薦する可能性に含みを残していたが、総務会の冒頭あいさつでは西川氏に引退を求める考えを示した。

 方針変更に関しては「政治は日々動いている。多くの党員、党本部の責任者と議論する中で今日の発言になった」と説明。「西川さんがいい、悪いではなく、3期以上だから無理ということだ」とした。会見に同席した田中敏幸・県連幹事長も「3期目の方は推薦しない。従って(知事選で推す新しい)人を探さないといけない」と話した。

 新しい候補者の擁立について、山本会長は「自信を持っている。当然、あてのない話ではない。最終的には執行部提案の下、総務会で決定する」と述べた。

 西川氏は1945年、越前町生まれ。京都大学法学部卒業後、自治省勤務、県副知事を経て2003年に初当選した。過去3回の選挙では自民党の推薦を得ていた。

4443チバQ:2014/10/28(火) 21:08:57
http://mainichi.jp/select/news/20141029k0000m010096000c.html
金沢市議会:百条委を設置 競輪場外車券売り場めぐり
毎日新聞 2014年10月28日 20時57分

 金沢市議会は28日の本会議で、競輪場外車券売り場の問題への山野之義(ゆきよし)市長の関与を調べるため、地方自治法に基づく百条委員会の設置議案を賛成多数で可決した。共産が「事実解明がなお必要だ」として議案を提案した。

 山野市長は、同市内に車券売り場を計画した業者と、設置に同意する趣旨の念書を2010年に交わすなど便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に引責辞任した。今月行われた出直し選で再選を果たし、任期満了に伴う市長選(11月30日投開票)への立候補も明言している。

 百条委は、山野市長が業者に図ろうとした便宜の詳細や経緯を調べる。【大原一城】

4444チバQ:2014/10/28(火) 21:14:18
http://www.shinmai.co.jp/news/20141028/KT141027ATI090029000.php
政治団体「有志党」を届け出 松本で会見、花村氏は態度留保
10月28日(火)
 来春の統一地方選に向け、若手候補者の擁立を目指す県内有志らが27日、政治団体「有志党」の設立を長野県選管に届け出て受理された。代表に就いた長野市の会社役員橋本将之氏(34)らが松本市内で記者会見し、教育や少子化対策、投票率向上などの基本政策を発表した。

 役員は、会社経営や農業、元教師ら7人。年内にも松本市内に本部事務所を借りるという。県議選で松本市区(定数6)から出馬予定の飲食店経営手塚大輔氏(31)が幹事長に就いた。伊那市区(定数2)から出馬の意向を示した飲食店経営花村美樹氏(37)も同席したが、家庭の事情を理由に態度表明を留保した。

 橋本代表は、少子高齢化、地域間格差、財政難などを課題に挙げ、「未来のある世代が自分の地域は自分で決めていく、新しい議会や県を目指す」と説明。市町村の選挙でも候補の擁立を目指す考えを示した。統一地方選では、低所得世帯などを支援する独自の教育基金創設や、地域の退職世代が学習指導や保育を担う仕組みづくり、子どもが多い世帯への県民税優遇などを訴えていくとした。

4445チバQ:2014/10/28(火) 22:20:23
>>4354
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/56043.html
敦賀市長選、副市長が出馬断念 政財界、新たな候補者選びへ
(2014年10月28日午前7時00分)

 来年4月に任期満了を迎える福井県敦賀市長選について、河瀬一治市長(63)から実質的な後継指名を受けていた塚本勝典副市長(65)が出馬を断念する意向を固めたことが27日分かった。近く正式に表明するとみられる。

 市長選をめぐっては、河瀬市長が9月1日に6選不出馬を表明。後継には、第6次市総合計画(2011〜20年度)の推進や原発との共存路線を挙げ、10年近く市長を支えている塚本副市長が適任としていた。

 塚本副市長は当初、前向きな考えを示していたが、9月30日の会見で「支持者にいろんな意見があり、今しばらく時間をいただきたい」と述べ、態度表明を先延ばししていた。関係者によると、個人的な事情により出馬の環境が整わなかったらしい。

 現市政路線を引き継ぐ新たな候補者選びを、市内政財界関係者が模索している。

 現時点で市長選には誰も立候補表明をしていないが、前回市長選で次点だった元市議が準備を進めている。

4446チバQ:2014/10/28(火) 22:22:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk15010331000c.html
選挙:新潟市長選 告示 現職に2新人挑む 篠田市政の評価、争点 /新潟
毎日新聞 2014年10月27日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選が26日、告示された。いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、前市議の吉田孝志氏(52)、4選を目指す篠田昭氏(66)の3氏が立候補を届け出、現職に新人2人が挑む三つどもえの戦いとなった。3期12年の篠田市政への評価など争点に11月9日の投開票日に向けて陣営が激しい選挙戦を繰り広げる。

 期日前投票は、10月27日〜11月8日午前8時半〜午後8時まで、各区役所など22カ所(一部施設を除く)で受け付ける。

 投票は、11月9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で受け付け、同9時に各区の全8開票所で開票される。同10時半ごろに大勢が判明する見込み。

 25日現在の選挙人名簿登録者数は、66万2846人(男31万5125人、女34万7721人)。【米江貴史、山本愛、真野敏幸】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇個人の声反映の市政を−−斎藤裕(さいとう・ゆたか)40 無新
 斎藤氏は新潟市中央区の古町十字路で、弁護士仲間らが駆けつける中、支持者らを前に第一声。12年にわたる篠田市政を批判し「市民の切実な声に耳を傾けていない。一人一人の声を反映させる市政を取り戻そう」と呼びかけた。

 市が計画する連節バスを使ったバス高速輸送システム(BRT)は「時間短縮の効果はなく、30億円の無駄遣いは許せない」と批判。購入契約済みのバスは転売し、未契約分は解約した上で「その分を地域の人が好きなときに使える足の確保に使おう」とした。

 その上で、子育てなど「将来を担う子供たちのためにお金を生かしたい」とし、ワクチン接種の無償化や時間外など保育施策の充実、学校給食の民営化廃止と地産地消食材の利用促進などを掲げた。また特別養護老人ホームの待機者対策、地域に合った実効性のある農業政策などに取り組むと述べた。

 ◇合併旧市町の発展に力−−吉田孝志(よしだ・たかし)52 無新
 吉田氏は新潟市中央区湖南の事務所近くでの出陣式で、自民の国会議員や市議らと気炎を上げた後、旧巻町の中心部である同市西蒲区巻のJR巻駅前で第一声。「合併地域が元気にならないと、市の中心部が元気になるわけがない」と、合併された旧市町村の発展に力を尽くす考えを示し、支持を訴えた。

 吉田氏は合併後の市政運営について「田んぼを広くし、水を中央に集まるようにしているような状況」と例え、旧市町村の住民の声が市政に反映されていないと批判。「それぞれの地域が輝くよう力を注ぎ、そこがつながることで力が大きくなる」と力説した。

 経済政策についても「元気の中心は中小企業や農家。皆さんは良い物を作り、良い技術を持っている。一番の問題は販売先。そこを作るのが我々の役割」と、新潟港や新潟空港、国の政策をフル活用して販路拡大に努めるとした。

 ◇日本一安心な政令市に−−篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(3)
 篠田氏は、新潟市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。民主国会議員や地元農家らが駆けつける中、「新潟の大きな可能性を最大限に切り開くかどうかに未来がかかっている。新潟の未来をもう4年間、私に託してください。日本一安心な政令市をみなさんと作っていく」と訴えた。

 特に防災、農業、人口減対策の3分野についての政策を前面に打ち出し、防災では、南海トラフなどの巨大地震に備えるための「防災救援首都を作る」とした。

 農業では、国の国家戦略特区の農業分野に選ばれたことなどに触れ「田園資源をフル活用して、農村田園地帯、都市部を豊かにし、雇用を豊かにしていく」と唱えた。

 人口減対策では、高齢者福祉政策だけではなく、若者の流出を防ぐために大学などの新設・拡充支援や産業政策などで、雇用を創出するとした。

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斎藤裕(さいとう・ゆたか)40 無新

 弁護士▽日弁連秘密保護法対策本部事務局長[歴]新潟市民オンブズマン代表▽東北大

吉田孝志(よしだ・たかし)52 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(3)

 日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

4447チバQ:2014/10/28(火) 22:22:32
http://www.sankei.com/region/news/141027/rgn1410270067-n1.html
2014.10.27 07:09

新潟市長選は3氏の争いに BRTなど争点

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 任期満了に伴う新潟市長選が26日告示され、いずれも無所属で、弁護士の斎藤裕氏(40)、元市議の吉田孝志氏(52)の新人2人と、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の計3人が届け出て、バス高速輸送システム(BRT)などを争点に14日間の舌戦を展開している。斎藤氏には共産が、吉田氏には自民の一部が、篠田氏には民主、社民がそれぞれ支援をしているが、政令市の市長選には珍しく主要政党の推薦がない選挙戦となった。投開票は11月9日。25日現在の選挙人登録者名簿数は66万2846人。

                   ◇

 ◆斎藤裕氏

 斎藤氏は午前8時40分過ぎ、同市中央区の古町十字路で第一声。

 集まった約400人を前に、支援する医師や弁護士らが「命と暮らしを守れるのは、実行力と正義感のある斎藤氏だけ」と訴え、支持を訴えた。

 斎藤氏は、将来を担う子供たちを守る▽産業、経済、雇用の進展に力を入れる▽高齢者に優しい社会を作る−の3点を挙げ、「BRTや第二朱鷺メッセなど無駄遣いをやめさせ、私たちの生活に役立つ予算を作らないといけない」と主張。「失われた12年を取り戻そう」と投票を呼び掛けた。

 ◆吉田孝志氏

 吉田氏は同市中央区の事務所で出陣式の後、西蒲区のJR巻駅前で、地元住民らを前に第一声。

 BRT導入計画など市中心部優先のまちづくりや大合併による効果について指摘し、「郊外の中小企業や農家もいいものを持っている。各地域が元気になり個性が光っていくまちづくりを進めるべきだ」と訴え、「100万人の国際都市に成長させたい」と述べた。

 駆け付けた塚田一郎参院議員(自民)は「大合併したが、地域が元気にならないとの思いが多い。その声を吉田氏に寄せてほしい」と応援した。

 ◆篠田昭氏

 篠田氏は午前8時半過ぎ、同市中央区のJR新潟駅前で第一声を上げた。

 100人を超す市民に向かって、3期12年の実績を踏まえた防災・救援首都づくりや農業特区、少子高齢化対策などを訴え、「新潟の可能性を最大限に切り開き、日本一安心な政令市をつくっていく」と述べ、支援を求めた。他候補が中止や白紙を公約したBRTについては「大きな争点ではない」とした。

 民主県連代表の菊田真紀子衆院議員や同党県議らが駆けつけ、「結束して全力で応援したい」とエールを送った。

4448チバQ:2014/10/29(水) 22:39:20
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141029-OYT1T50008.html?from=ycont_top_txt
現職市長の後継指名に家族が反対、副市長不出馬
2014年10月29日 18時41分
 来春の統一地方選で予定されている福井県敦賀市長選で、同市の塚本勝典副市長(65)は28日、市役所で記者会見を開き、立候補しない意向を表明した。


 塚本氏は、今期限りで引退を表明している河瀬一治市長(63)=5期目=から事実上の後継指名を受けていた。

 塚本氏は会見で「家庭の問題など個人的な理由で、出馬する状況にない」と説明。家族の反対を明らかにしたが、詳細については明言を避けた。当初は前向きに検討していたが、今月25日に河瀬市長に断りをいれたという。

 また、代わりの候補者にと複数人に打診したが、めどは立っていないとした。残りの任期(2017年3月末まで)については「河瀬市長と一緒に辞めるのが常識」と述べた。

 塚本氏は県職員を経て、05年4月に市助役に就任。07年4月から副市長を務めている。

2014年10月29日 18時41分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4449チバQ:2014/10/30(木) 07:43:11
>>4442
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141030/CK2014103002000033.html
知事選、要請あれば現職推薦 民主県連
 民主党県連は二十九日、福井市大手二の県連事務所で、常任幹事会を開いた。来春の知事選で、現職の西川一誠知事から県連に推薦の要請があった場合は県連として推薦する方針を確認した。西川知事は三期連続で当選しているが、現時点で四選に向けた出馬表明はしていない。

 常任幹事会は非公開で行われ、終了後に糸川正晃代表が語った。要請があれば推薦する方針の理由を糸川代表は「教育、福祉、雇用政策は今まで連携してきた。その他も県議を中心に議会で政策協議をしながら前に進めている」と説明した。

 県連は過去三回の知事選で西川氏を推薦している。糸川代表は「一定の評価をしている。継続しながらも新しい風を入れていく」とも話した。民主党では自民党のように「知事を過去三期連続で務めた候補者は推薦しない」という規定はなく、新人候補を擁立しないことも決めた。

 また、来春の県議選には今期限りで引退する予定の玉村和夫氏(民主・みらい、越前市今立郡南条郡選挙区)を除く現職三人と、玉村氏の後継者(未定)を含む新人二人の計五人を推薦または公認する方向性を確認した。

 (西尾述志)

4450チバQ:2014/10/30(木) 23:26:40
http://www.news24.jp/nnn/news8719937.html
金沢市長選大敗の自民党 支部の責任論噴出
(石川県)

今月5日に投票が行われた金沢市長選挙で、自民党の推薦候補が大敗したことに対し、県連内で馳会長の辞任も含めた責任論が噴出している。
30日に開かれた自民党県連の役員会で、金沢支部長代行の中村勲県議が推薦候補の大敗を謝罪した上で、「結果を真摯に受け止めたい」と話した。しかし、出席した役員からは「前代未聞の結果」と支部に対する批判が相次ぎ、陣営の先頭に立った馳県連会長の辞任を求める声も上がった。県都・金沢での推薦候補の大敗は来年4月の統一地方選挙にも影響するとして、支部としての「けじめ」を求めたものとみられる。今後、県連の幹事長が馳氏に役員会での意見を伝えることにしており、金沢支部の責任をどうとるかが注目される。
[ 10/30 11:52 テレビ金沢]

4451チバQ:2014/11/03(月) 18:25:17
http://mainichi.jp/area/niigata/news/m20141102ddlk15010055000c.html
新潟市議会:会派「新潟ク」が分裂 市長選候補支援で /新潟
 新潟市議会の最大会派で自民党系の「新潟クラブ」(9人、佐藤豊美代表)から、同市長選で前自民党系市議の吉田孝志氏を支援する5人が離脱し、同クラブは分裂した。

 同市長選で、市自民党支部連合会は推薦候補を一本化できず、新潟クラブには現職の篠田昭氏を支援する市議もいる。5人は吉田氏を支援する自民党系市議が集まる市民クラブに合流。同クラブは10月31日、「保守市民新...

4452チバQ:2014/11/03(月) 22:21:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk15010205000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/上 子育て ミスマッチで待機ゼロ /新潟
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 ◇求職者は事実上「門前払い」
 日曜の昼下がり、新潟市中央区清五郎の「いくとぴあ食花」にある「市こども創造センター」。週末は工作や室内アスレチックを楽しむ親子連れでにぎわい、市内のほか三条、長岡市などから約2000人が訪れる。子育て奮闘中のパパ、ママには格好の休日スポットだ。翌日からの奮闘に向け、限られた親子のスキンシップの時間を惜しんでいるようにも見える。

 センターは市が運営し、2013年5月に開設された。ものづくりコーナーや室内アスレチックなどを通じ、子どもの感性や創造力の発達につなげることを目指している。

 木の坂に玉を転がすおもちゃで遊ぶ長女(5)と長男(3)を見守りつつ、10カ月の次女をあやしていた南区の30代自営業の男性はたびたび利用する。「良い施設だし、希望していた保育所にも入れた。市はよくやってくれている」と話す。

 新潟市はNPOがまとめる子育て支援ランキングでは上位にある。同センターや44の子育て支援センターのような施設整備、登録市民による一時預かりや送迎サポート、保健師による新生児訪問など充実している。保育園の待機児童ゼロは06年から続いている。

 保育園の整備は着実に進んでいる。05年度は公立・私立計201園で総定員1万7735人だったのが、今年度は計222園で2万35人と、9年で21園2300人増えている。

 だが、必ずしも希望通りの保育園に入れるわけではない。秋葉区のアルバイト女性(33)によると、近くに住む友人の場合は区内に空きがなく、自宅と職場から離れた東区の保育園に預けているという。待機児童ゼロは、区をまたいだり、自宅や職場から遠かったり、ミスマッチの上に成り立っている。

 求職者に至っては、事実上の門前払いだ。制度上は3カ月間認められているが、定員に空きがある場合に限られるからだ。長女(4)と長男(1)を育てる西区の自治体臨時職員の女性(35)は就職先が決まり、偶然空きがあったため長女を入園させることができた。だが「職が決まっても預けられなければ、仕事を諦めるしかない。逆に仕事を決めたのに預けられなくても諦めるしかない」と話す。

 市保育課は国が実施したニーズ調査に基づき、15年度から各区の実態に応じた整備を進める考えだ。また求職者対策も含め「施設の整備と保育士の確保を進めたい」としている。

 江南区の「子育て家族応援スペース Lian」のスタッフ、今井麻奈美さん(30)は待機児童ゼロの実態について「母親たちの声ではゼロではないという印象だ」と話す。ミスマッチ解消策については「入園希望がどの程度認められたか、などを調査しないと実態は見えない。女性の雇用促進というが、労働環境など大局的に見た仕組み作りを進めないと」と話している。【米江貴史】

     ◇

 新潟市の新たな4年間のかじ取りを託す市長選が告示された。現職と新人2人による三つどもえの選挙戦が繰り広げられる中、市が抱える課題を探る。

4453チバQ:2014/11/03(月) 22:21:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk15010002000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/中 自殺 予防へ高齢者ケア必要 /新潟
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

新潟市が配布している自殺に関するパンフレットなど
新潟市が配布している自殺に関するパンフレットなど
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 ◇政令市最悪、返上に課題
 内閣府によると、2013年の新潟市の自殺者数は192人。年々、減少傾向にあるが、人口10万人あたりの自殺者数(自殺死亡率)は23・83で、政令市の中ではワースト1位。自殺対策は、同市にとって喫緊の課題の一つだ。同市は、自殺を図った経験のある人への働きかけなど独自の対策を講じているが、新たな課題も生まれている。

 同市は07年から、医師や弁護士などの専門家からなる同市自殺対策協議会(会長・後藤雅博南浜病院長)を設置し、さまざまな自殺対策を講じてきた。

 大きな柱となっているのが、同市が民間団体や県弁護士会などと11年から年数回の頻度で続けている合同勉強会だ。各団体が持ち回りで自殺予防に関する取り組みなどを発表し、相互理解を深めている。参加者同士が顔見知りになり、互いの得意分野を知ることで、多重債務に苦しむ人が相談に来れば、どこの窓口からでも弁護士を紹介するなど適切な専門家につなぐことが可能になっているという。

 また、同市の自殺者全体の約2割に自殺未遂歴があったことから、同市は12年10月から自殺未遂で救急搬送された人などを対象とした支援事業を開始。社会福祉士が相談に乗ったり、精神科医を紹介したりするなど自殺未遂者とその家族を退院後もフォローする仕組みを作った。先月末までで延べ43人に対応した。

 これらの自殺対策が功を奏し、09年に246人だった自殺者数(自殺死亡率30・62)は、毎年減少し、13年には192人となった。ただ、同市は自殺死亡率の減少幅が他の政令市と比べて小さいという課題もある。

 「他の政令市に比べて高齢者の自殺者が多く、自殺率が増加傾向にあるのが気になる」。自殺対策のために設置された「同市こころの健康センター」の福島昇所長は指摘する。ここ数年、60歳以上の自殺者数は同市の自殺者全体の約4割を占めているが、原因は「他の政令市より高齢化が進行していることが一因とみられるが、はっきりとは分かっていない」という。

 福島所長は「高齢者の自殺はうつ病などの精神疾患を発病しているケースが多い。今後、介護など高齢者福祉に関わる分野の人たちにも、自殺予防への理解を深めてもらう取り組みを進め、うつ病の早期発見に努めたい」と話した。【真野敏幸】

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 ◇過去5年間の政令市の自殺死亡率上位5市

 2009年            2010年           2011年            2012年            2013年

1 新潟市 246人(30.62)  大阪市 770人(30.38) 大阪市 720人(28.37)  大阪市 675人(26.54)  新潟市 192人(23.83)

2 仙台市 292人(29.01)  福岡市 381人(27.28) 北九州市 253人(25.90) 福岡市 375人(26.36)  大阪市 609人(22.86)

3 大阪市 732人(28.99)  新潟市 214人(26.64) 新潟市 207人(25.78)  新潟市 203人(25.29)  福岡市 330人(22.61)

4 北九州市 276人(28.13) 札幌市 480人(25.38) 札幌市 480人(25.30)  北九州市 226人(23.19) 名古屋市 507人(22.56)

5 福岡市 359人(25.92)  神戸市 383人(25.34) 福岡市 355人(25.19)  札幌市 437人(22.95)  札幌市 413人(21.51) 

 ※内閣府調べ、人は自殺者数、カッコ内は自殺死亡率

4454チバQ:2014/11/03(月) 22:22:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141101ddlk15010058000c.html
ウオッチにいがた:2014新潟市長選/下 防災 情報の周知に課題 /新潟
毎日新聞 2014年11月01日 地方版

 ◇懸念される混乱
 「防災救援首都」−−。首都直下地震や南海トラフ巨大地震など、太平洋側が大災害に見舞われた際の救援拠点を目指すという、新潟市が掲げる構想だ。市民の間でも、今年新潟地震から50年を迎え、被災の記憶を風化させず、防災意識を高めようと、さまざまな取り組みが広がっている。

 「子どもを連れた母親でも安心して過ごせるよう、避難所には乳幼児が過ごせる部屋を作ってほしい」。子育て支援をしている新潟市秋葉区のNPO法人「ヒューマン・エイド22」の椎谷照美代表(51)は、災害時の避難所の運営方法を検討する市のワーキンググループで昨年、こう要望した。2004年の中越地震で被災した乳幼児を持つ母親216人にアンケートを実施したところ、約半数の100人が「車に避難した」と回答したからだ。「避難所に逃げても、子どもが泣いたりして、いたたまれなくなった母親が多かった」という。

 市は、椎谷代表らの意見を今年度の「市地域防災計画」に反映させた。市内368カ所(10月27日現在)の避難所に、高齢者や障害者などの要援護者に配慮した部屋や授乳室などを備えることを求めている。地域住民らが運営マニュアルを検討し、来年度からの運用を目指す。

 行政と住民の連携で着実に進歩した面がある一方で、課題となっているのが情報の周知だ。

 海岸と河口に挟まれ、津波の被害を受ける可能性が高い同市中央区の入舟小学校区自主防災会。今年6月、他の3防災会と共同で、住民約2000人が参加して大規模防災訓練を実施したが、中学校での避難所開設訓練は、手間がかかった。各部屋を何に使うかを知っていたのは役員だけで、住民は誘導を待たなければならなかったからだ。同区健康福祉課の伊藤健太郎さん(41)は「実際の災害ではさらに混乱しないか」と心配する。

 特に対策が必要なのが高齢者だ。「若者と比べて携帯電話の利用者は少なく、インターネットにも疎い。情報は伝わりにくい」と伊藤さん。一方、椎谷代表は子どもを連れた母親への周知方法を案じる。「避難所で何が必要か、何をすべきか、情報を知らない人が多い。特に幼稚園などに通っていない子の母親は情報が入りにくい」
 行政が災害時の避難方法などを決めても、住民が理解し、知っていなければ意味はない。入舟小学校区自主防災会では、避難所となる小学校の教室付近に「災害時には『物資集積所』になる」「1階は浸水するので上階へ避難」などと書かれたプレートの設置を決めた。椎谷代表は昨年から0〜3歳児を持つ母親らを対象に、災害時の行動や、離乳食や薬の備蓄を呼び掛ける「防災サロン」を開くようになった。

 椎谷代表は「避難所に行けばなんとかなると安心している人も多いが、普段から情報を集め、自主的に備えることが大切。市と民間などが協力して知る機会を増やす必要がある」と話す。【山本愛】

4455チバQ:2014/11/03(月) 22:24:04
1しかないけど
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32617
特集 : 動き出す県議選2015 (1)政党の思惑
更新:2014-10-26 6:01
 来春の県議選(定数58)まで半年を切った。県政は、8月の知事選で共産党を除く県会全会派が推した現職の阿部守一知事が得票率8割超で再選し2期目をスタート。「オール与党」の批判もある県と議会の関係への姿勢、さらに、国が重視する地方創生など地域の力が試される時代に「積極的な政策提案」(県職員)の役割も一層問われそうだ。選挙区・定数見直しを含む議会改革には「待ったなし」(現職県議)の声もある。県内政党の思惑、各選挙区の動向を追う。

 「過半数を目指す」。前回選で公認・推薦全員当選し20人の最大会派を擁した自民党。今月、中心的存在だった石田治一郎氏の訃報を受け、県議団は即座に「一致結束」を確認。新人を大挙擁立する動きはないが、「過半数あるのとないのでは影響力が全然違う」とする顧問の1人は、党籍を持つ他会派県議との合流も視野に改選後勢力の拡大を見据える。阿部県政への姿勢は「是々非々」と口を揃えるが、知事選を通じて縮まった距離を「選挙にプラス」と捉える現職もいる。

 政権党、阿部知事の「与党的立場」として臨んだ前回、公認議席を6から5に減らした民主党。巻き返しを狙い女性擁立も模索する。社民党などと第2会派(改革・新風14人)を構成する状況が続くが、県連幹部は「自民と拮抗する勢力をつくるには三重や岐阜のように連合を基軸にまとまるのがいい」と構想を持つ。

 連合長野の組織内・推薦・連携議員は21人。数字的には自民党県議団を上回る。4会派に分かれる議員で会派を組む案だが、連合長野は「一強多弱はだめだが、現実味がない。防波堤としては会派でなく個々の政策で縛るパーシャル(部分)連合がいい」と現状否定的だ。

 知事選で現職と対峙した共産党は「正論と筋を通せる唯一の党」(県委員会)と存在感を強調。過去最多8議席(現有6)が目標だが、すでに10人の擁立を決定し「二桁」議席も射程に入れる。「二桁、第2会派を目指せば力関係が変わる。オール与党県政に大きなインパクトを与えることになる」(同)とする。

 前回選で過去最多の3議席を獲得した公明党は「(選挙区見直しなど)不確定要素がある」(県本部)と新人擁立を見合わせ。現職が公認・推薦4人の社民党は「単独交渉会派(6人以上)を目指して努力する」(県連)とし、新人擁立の可能性を探る。

 東日本大震災、県北部地震直後だった前回選は立候補者数が過去最少、投票率も過去最低を更新。新人14人が議席を得たが、勢力図に変化はなかった。重鎮の石田氏が死去し、石坂千穂氏(共産党)も引退を表明した中、若手県議の1人は「世代交代」にも注目している。

4456チバQ:2014/11/03(月) 22:32:34
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141103143488.html
篠田氏優位、斎藤・吉田両氏が追う
新潟市長選・本社世論調査

 任期満了に伴う新潟市長選は9日の投開票まで1週間を切り、熱戦が続いている。新潟日報社は31日と1日の2日間、電話による世論調査を行い、取材を加味して情勢を探った。4選を目指す現職の篠田昭氏(66)=無所属=が優位に戦いを進めており、弁護士で新人の斎藤裕氏(40)=同=、前自民党市議で新人の吉田孝志氏(52)=同=がほぼ横一線で追う展開となっている。争点の一つになっている連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)計画については「推進すべきでない」との回答が5割を超えた。また全体の4割近くが投票する候補を決めておらず、これらの動向次第で情勢は流動的だ。

 篠田氏は市内全8区で満遍なく支持を集めている。年代別でも全年代を通して堅い支持を集め、特に30、40代の支持が高い。職業別では農林漁業で4割以上、サラリーマン層で3割以上の支持を得ている。政党別では自民、民主支持層の4割以上を固め、公明支持層からは6割の支持を集めた。「支持政党なし」とするいわゆる無党派層の支持は3割弱だった。

 斎藤氏は秋葉区や東区で健闘。北区や中央区ではやや弱い。50代と70歳以上で一定の支持があるが、同年代の40代では伸び悩む。職業別では年金生活者・無職層や学生の支持が厚めだが、管理職の支持は集まっていない。政党別では、共産支持層の6割を固めた。民主支持層に食い込み、支持政党なし層にも一定の浸透を見せている。

 吉田氏は中央区や南区で比較的強く、秋葉区や東区では勢いを欠く。60代で健闘するが、20〜40代で伸び切れていない。職業別では管理職からの支持が他候補より高い一方、サラリーマン層や学生への浸透は弱い。政党別では、党籍のある自民支持層からの支持が2割にとどまる。支持政党なし層への食い込みは出遅れている。

 一方、篠田氏が推進を掲げ、斎藤、吉田両氏が反対を打ち出すBRT計画に関しては「推進すべきでない」が半数を超えたのに対し、「推進すべきだ」は1割にとどまった。

 調査では、投票先について全体の4割近くが態度を決めておらず、特に全体の半数を占める支持政党なし層の態度未定は4割を超えている。BRT計画に対する有権者の関心や、前回は31%と低迷した投票率の動きとともに、結果を左右しそうだ。

4457チバQ:2014/11/08(土) 07:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20141107-OYTNT50078.html
西川氏沈黙、後援会動く 知事選
2014年11月08日
 ◇自民「推薦せず」波紋


 約5か月後に迫った知事選(来年4月12日投開票)に向け、3期目の現職西川一誠氏(69)の後援会は8日夕、選挙前恒例の「県政報告会」を鯖江市でスタートさせ、事実上の選挙態勢に入る。現職を含め、いまだ出馬の意向を表明する立候補予定者がない中、自民党県連の山本拓会長は「知事の推薦は3期まで」とする党の選挙対策要綱を根拠に西川氏を推薦しない方針を公表しており、波乱含みの展開となっている。

 県連の意思決定機関である総務会は10月25日、知事選の候補者選考規程を党本部の要綱に準じて改定。直後の記者会見で、山本会長は改定を理由に西川氏を推薦せず、新人の擁立を模索する意向を表明した。

 十分な根回しのないまま行われた会長の方針表明は県連内に波紋を広げた。「党本部と県連が別の候補者を推す事態を避けるために必要な改定だった」と、支持する意見もある一方、「現職を推薦できないとは思わない。解釈次第」「新人擁立なんて聞いていない。会長の個人的な意見」との反発や、「今から新人を立てるなんて時間的に無理だ」と懸念の声も出ている。

 同29日には、民主党県連が常任幹事会で「現職が立候補するなら応援する」と決定したこともあり、当事者である西川氏の出馬表明も、両党への推薦要請もないまま、政党側の思惑だけが一人歩きしている格好だ。

 当の西川氏は沈黙を守っている。読売新聞の「出馬するのか」との質問には、「それは、まだ、これからですよ」。ただ、12月県議会で出馬を表明してきた過去の経緯と後援会など周辺の動きから「引退する気はない」(自民党関係者)との見方が県内政界で大勢だ。

2014年11月08日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4458チバQ:2014/11/08(土) 22:48:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk17010274000c.html
選挙:白山市長選 あす告示 現新一騎討ちの公算大 現市政の評価争点に /石川
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う白山市長選は9日告示される。現時点で立候補を表明しているのは、ともに無所属で、再選を目指す現職の作野広昭氏(57)と、前県議で新人の山田憲昭氏(63)で、一騎討ちとなる公算が大きい。自民、民主両党はともに党内で意見集約できず、自主投票を決めた。選挙戦では、北陸新幹線金沢開業やその後の敦賀延伸を見据えた街づくり、現市政への評価を争点に論戦が交わされる。

 投開票は16日。9月2日時点での選挙人名簿登録者数は9万98人(男4万3440人、女4万6658人)。

 6日には同市内で公開討論会があり、両氏がそれぞれの政策を訴えた。

 ■白山新駅の是非

 北陸新幹線金沢−敦賀間は2025年度めどに開業予定だが、現時点で白山新駅建設の計画はない。

 作野氏は「新駅ができれば企業誘致は有利になる。企業が来れば税収も上がり、市民に還元できる」と必要性を強調した。

 山田氏は新駅には触れず「新幹線ができれば松任駅の利用が増える」と指摘。同駅一帯での観光センターや交番設置を主張した。

 ■白山の観光振興策

 作野氏は白山の「ユネスコエコパーク」認定に触れ、「(貴重な地層や地形を認定する)世界ジオパークにもなればダブル認定となり、大きな観光資源になる」と述べ、認定を目指す考えを示した。

 山田氏は県が目指している白山の世界遺産登録に連携して取り組む姿勢を示した。さらに「白山市の魅力は歴史と伝統文化だ」として文化資産を認定する市独自の制度を設ける考えを明らかにした。

 ■合併10年の総括

 旧8市町村が合併した白山市は来年2月に10年を迎える。

 作野氏は「一体感が足りないのは事実。心を一つにして市民と対話しながら市全域に目配りしたい」と述べ、旧市町村の結束を図る考えを示した。

 山田氏は「現市長の下では一体感が見られない」と指摘。市民ともに市政の在り方を考える「まちづくり会議」を創設し、毎月開催する構想を掲げた。【中津川甫】

4459チバQ:2014/11/08(土) 22:49:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk15010033000c.html
選挙:新潟市長選 あす投開票 3陣営、追い込み懸命 /新潟
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選は9日の投開票まで残り1日。いずれも無所属で新人の弁護士の斎藤裕氏(40)、新人で前市議の吉田孝志氏(52)、4選を目指す現職の篠田昭氏(66)の3陣営は追い込みに懸命だ。各陣営幹部に選挙戦への手応えと最後にかける意気込みを聞いた。【山本愛】

 ◇終盤に市民反応−−斎藤陣営
 斎藤氏は、市が計画するバス高速輸送システム(BRT)の連節バス購入中止や高齢者福祉政策の充実、子育て支援の拡充などの政策を掲げ、「市民が主役になれる市政を実現する」と訴えてきた。立候補を表明したのは3候補者の中で一番遅い9月10日。知名度を上げるため、街宣活動や個人演説会を重ね、全8区をくまなく回った。今月4日に同市中央区内で開いた集会には、元日弁連会長の宇都宮健児氏も応援に駆けつけた。選対本部長の谷正比呂さん(68)は「後れを取っている危機感があったが、終盤になって市民からの反応が出てきた。最後まで支持を呼び掛けたい」と話す。

 ◇地盤以外で名前−−吉田陣営
 吉田氏は産業政策支援による雇用創出や、合併した旧市町村の発展などに力を入れ、「目指せ、100万人政令市」を合言葉にまちづくりを訴えてきた。告示日にはあえて、第一声を西蒲区内で上げた。趣味のマラソンで養った持久力を生かし、期間中は西区内を約8キロ走って「走る候補者」をアピール。走りながら有権者の手を握り、支持を訴えた。街宣には、自民党系の市議や国会議員も応援に駆けつけた。選対本部長の長谷川酉雄(とりお)さん(69)は「地盤の中央区以外の知名度向上が課題だったが、他の区でも手を振ってくれる人が増えた」と言う。

 ◇やはり現職浸透−−篠田陣営
 篠田氏は「新潟の可能性を最大限に切り開く政策を実現する」と唱え、公約に子どもの医療費助成の拡充や農業特区の活用、雇用創出による若者世代の人口流出防止などを掲げる。知名度は抜群だが、立候補を表明したのが9月2日だったため、陣営には「政策を知ってもらう時間がない」と焦りがあった。陣営では「生の声を直接、市民に届けたい」と、あえて大規模集会は開かず、20人程度のミニ集会や街宣活動に力を入れた。選対総括の小泉孝夫さん(77)は「政策も浸透し、政令市のリーダーはやはり現職だという理解が深まってきている」と話している。

     ◇

 投票は9日午前7時〜午後8時、市内213カ所で行われ、同9時に各区の全8開票所で開票される。同10時半ごろに大勢が判明する見込みだ。10月25日現在の選挙人名簿登録者数は66万2846人(男31万5125人、女34万7721人)。

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 ◇新潟市長選立候補者(届け出順)
斎藤裕(さいとう・ゆたか) 40 無新

 弁護士▽日弁連秘密保護法対策本部事務局長[歴]新潟市民オンブズマン代表▽東北大

吉田孝志(よしだ・たかし) 52 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

篠田昭(しのだ・あきら) 66 無現(3)

 日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

4460チバQ:2014/11/08(土) 22:50:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk15010043000c.html
選挙:新発田市長選/小千谷市長選 あす告示 /新潟
毎日新聞 2014年11月08日 地方版

 いずれも任期満了に伴う新発田市と小千谷市の両市長選挙が9日、告示される。

 ◇現新一騎打ちか−−新発田
 新発田市長選にこれまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職の二階堂馨氏(62)と、新人の三村誉一氏(68)の2人で、現新一騎打ちの公算が大きい。

 立候補の受け付けは同市役所で同日午前8時半〜午後5時。投票は16日に市内70カ所で行われ、即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は8万3801人(男4万120人、女4万3681人)。

 ◇無投票の公算大−−小千谷
 小千谷市長選にこれまでに立候補を表明しているのは、無所属で新人の前副市長、大塚昇一氏(63)のみで、無投票となる公算が大きい。

 立候補の受け付けは同市役所で9日午前8時半〜午後5時。投票は16日に市内40カ所で行われ、即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万1225人(男1万5322人、女1万5903人)。【真野敏幸、柳沢亮】

4461チバQ:2014/11/09(日) 08:44:17
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/56860.html
西川知事4選推薦めぐり意見相違 自民党福井県連、出馬の対応で異論
(2014年11月9日午前7時20分)
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自民党福井県連定期大会であいさつする山本会長(左)=8日、サンドーム福井小ホール
自民党福井県連定期大会であいさつする山本会長(左)=8日、サンドーム福井小ホール



 自民党福井県連は8日、第59回定期大会をサンドーム福井で開いた。来春の知事選の候補者選考に関して、公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき先月の県連総務会で改正した県連規程の解釈をめぐり、現在3期目の西川知事が出馬した場合の対応で異論が出た。

 県選出国会議員や県議、党員ら約240人が出席。県連会長の山本拓衆院議員はあいさつで、知事の多選について「執行部会、拡大執行部会、総務会で党本部に準ずると決定したことは報告させていただく」と話し、西川知事が出馬した場合は推薦しない考えをあらためて示した。

 これに対し、滝波宏文参院議員が「党本部の規約に準ずるという話があったが、フレキシビリティー(柔軟性)を持って、知事選を含めて統一地方選に対応する必要がある」と、現職推薦の可能性を排除せずに議論すべきとした。

 また県会自民党会派の関孝治会長、吉田伊三郎県議が「仮に西川知事が4選出馬を決意し、自民党に推薦願を出したときはどうするのか」と質問。山本会長は「(党本部の選挙対策要綱を)しっかり準用する」と従来の方針を主張した。一方、議長役を務めた県連総務会長の山岸猛夫県議は「現時点で立候補者はいない。(西川知事が出馬した場合は)執行部会、総務会などで順次決めていく」と述べた。

 来賓として出席した西川知事は「新幹線、国体、原発の再稼働など福井県は重要な局面を迎えている。自民党の皆様と力を合わせて、県政を推進していきたい」と述べたが、4選出馬に関しては記者団に「まだ決めておりません」と述べるにとどめた。

 大会後、山本会長は記者団に「(西川知事は)後継者を指名してほしい」と話した。

 また山本会長は大会の中で、西川知事の後援会からパーティー券購入の案内がきたことを紹介。衆院政治倫理・公選法特別委員会の委員長を務める山本会長は、野党からパーティー券が実質的な便宜供与につながるとの指摘もあると述べた。

4462チバQ:2014/11/09(日) 08:48:18
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20141109/CK2014110902000015.html
自民、知事選めぐり紛糾 県連会長「現職は推薦対象外」
来賓の西川一誠知事(奥右から3人目)らを前に、あいさつをする山本拓会長(奥左)=サンドーム福井で
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 自民党県連の定期大会が八日、サンドーム福井で開かれた。来春の知事選で現職が立候補した場合の対応をめぐり、議論が紛糾。会長の山本拓衆院議員(福井2区)が、三期務めている西川一誠知事を県連の単独推薦の対象にしないと発言したことに対し、異論が相次いだ。

 大会で滝波宏文参院議員(福井選挙区)は「柔軟に統一選に対応していく必要がある」とあいさつ。出席した県議からは「総務会で詳しい説明がなかった」と再度説明を求める声も聞かれた。終了後、出席者の一人は「もともと(知事選の候補者は)白紙で議論するとしていたのに、おかしい」と話すなど、総務会の開催を求める意見も聞かれた。

 山本会長は大会後に「何事も例外というのはある」としたものの、基本的にはこれまでの方針を堅持する姿勢を見せた。さらに杉本達治副知事を名指しして「これからの若い人に期待している」などと述べ、西川知事が杉本副知事を後継指名することに期待感を示した。

 県連は十月の総務会で選挙に関する規程を党本部に合わせて改正し、連続三期以上務めた知事が立候補した場合には、党本部推薦の対象にしないこととした。その場合でも県連単独での推薦は可能だが、山本会長は「党本部の方針に県連も準じる。新人を推薦する」として、西川知事が出馬しても単独推薦しない方針を示していた。

 (桂知之)

4463チバQ:2014/11/09(日) 08:51:37
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014110902000044.html
大村氏の除名解除、自民県連が申請へ
 愛知県知事選に向け、自民党県連の藤川政人会長(参院議員)は、再選を目指して出馬を表明している現職の大村秀章氏に対する党の除名処分を解除するよう党本部に申し入れることを決めた。解除されれば大村氏を推薦する。

 前回知事選で、県連が重徳和彦氏(現衆院議員)を擁立後、大村氏が河村たかし名古屋市長と連携し出馬したため、県連は「反党的だ」として除名処分となった。

 次期知事選をめぐっては、自民党県議団が先月、「団内で調査した結果、大村氏支持の議員が多かった」として大村氏支持を県連の藤川会長に伝えていた。県連は八日、名古屋市内で執行部会を開き、知事選の対応を藤川会長に一任した。

 前回知事選後、大村氏と自民党は対立していたが、大村氏が、本年度当初予算で自民党の要望をほとんど聞き入れ、九月定例会で「これまで以上に自民党と協議、連携を図りたい」という考えを明らかにし、関係が改善していた。

4464チバQ:2014/11/10(月) 00:11:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141109/t10013070721000.html
新潟市長選 篠田氏が4回目の当選
11月9日 23時18分

新潟市長選 篠田氏が4回目の当選
任期満了に伴う新潟市長選挙は9日に投票が行われ、無所属で現職の篠田昭氏が4回目の当選を決めました。

新潟市長選挙は開票が終了しました。
▽篠田昭(無所属・現)当選、9万5301票。
▽吉田孝志(無所属・新)、8万8206票。
▽齋藤裕(無所属・新)、7万9851票。
現職の篠田氏が4回目の当選を決めました。
篠田氏は新潟市出身の66歳。
地元の新聞社の論説委員などを経て、平成14年の市長選挙で初当選しました。
今回の新潟市長選挙は、平成19年に政令指定都市となって2回目の市長選挙です。
選挙戦で篠田氏は、政令指定都市への移行など3期12年の実績をアピールするとともに、国の特区を活用した農業の振興や、産業の誘致による雇用の創出、それに新しいバスの交通システム「BRT」の導入による中心市街地の活性化などを訴えました。
そして、経済界の支援を受けるとともに、自民党や民主党、公明党の支持層に加え、支持政党を持たない無党派層にも幅広く支持を広げ、2人の新人を抑えて、4回目の当選を決めました。
篠田氏は、「みなさんのおかげで何とか4回目の当選を果たすことができた。農業の力を最大限引き出していくとともに、少子高齢化に対応した市政を進め、子どもを安心して生み育てられる新潟市にしたい」と話していました。
投票率は40.57%で、前回の31.04%を9.53ポイント上回りました。

4465チバQ:2014/11/10(月) 21:56:22
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20141110144686.html
新潟市長選、篠田氏が4選

 任期満了に伴う新潟市長選は9日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の篠田昭氏(66)が9万5301票を獲得し、4選を果たした。前自民党市議で無所属新人の吉田孝志氏(52)は8万8206票、弁護士で無所属新人の斎藤裕氏(40)は7万9851票で、共に健闘したが及ばなかった。

 平成の大合併から10年目、政令市移行から8年目。少子高齢化対策や連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)計画の是非が争点になった選挙戦は接戦となり、篠田氏が辛くも逃げ切った。投票率は40・57%。過去2番目に低かった前回選を9・53ポイント上回った。

 篠田氏は3期12年の実績を強調し、経済界や各政党などに広く支援を求め組織戦を展開。「安心政令市新潟」の実現を訴えた。各年代から支持を集め、追いすがる2新人を振り切った。

 篠田氏は当選確実となった午後10時すぎ、中央区出来島1の選挙事務所で政治・経済関係者や支持者らに囲まれ万歳。「新潟の可能性を最大限切り開く取り組みをしっかりやる。BRTは市民の誤解を解くべく説明していく」と語った。

 敗れた吉田氏は、自民党の市内7地域支部の支持をてこに保守層に食い込んだ。BRT白紙撤回などを訴え、終盤に勢いをつけて篠田氏に迫ったが、届かなかった。吉田氏は事務所で「力が及ばなかった。最大限の支援を頂き、感謝している」と敗戦の弁を述べた。

 斎藤氏は「市民党」を掲げ、支援を受けた共産党以外からの支持獲得も狙った。強く訴えたBRT計画中止に共感する市民のほか、無党派層に広く浸透したが及ばなかった。斎藤氏は支持者を前に「残念。篠田市政に対する批判が強いことは間違いない」と語った。

 当日有権者数 65万8862▽投票者数 26万7270▽投票率 40・57%▽無効 3912▽持ち帰り 2

【社会】 2014/11/10 00:05

4466チバQ:2014/11/10(月) 21:57:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20141109144666.html
現職と新人が一騎打ち
新発田市長選告示

 任期満了に伴う新発田市長選が9日、告示された。いずれも無所属で、再選を目指す現職の二階堂馨氏(62)、元団体職員で新人の三村誉一氏(68)が届け出た。4人が立候補した前回市長選で戦った両氏による一騎打ちの選挙戦が始まった。16日投票、即日開票される。

 二階堂氏による1期4年の市政運営の是非や今後のまちづくりの展望などが問われる。

 二階堂氏は同市諏訪町1の諏訪神社で出陣式を行い、「1期目にまいた政策の種をしっかりと芽吹かせ、10万都市新発田のまちづくりを進めていきたい」と訴えた。

 三村氏は市役所前で第一声を上げ、「市長の任務は市民の生命と財産の保護や保全であると考える。市の財政再建に力を入れて取り組んでいきたい」と呼び掛けた。

 8日現在の有権者数は8万3868人。

4467チバQ:2014/11/10(月) 21:57:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20141109-OYT1T50078.html?from=ytop_ylist
新潟市長選、篠田昭氏が4選…三つどもえの接戦
2014年11月10日 10時15分
 新潟市長選は9日、投開票が行われ、現職の篠田昭氏(66)(無所属)が新人2人を破り、4選を果たした。


 篠田氏は4年前の前回選挙で、3期12年での勇退を公約に掲げたが、今年9月、東日本大震災の発生で環境が大きく変わったなどとして、経済界などに推されて一転、4選出馬を表明。これに対し、新人で前市議の吉田孝志氏(52)(無所属)と弁護士の斎藤裕氏(40)(無所属)は公約違反だと批判。また、市が市中心部で導入を目指すバス高速輸送システム(BRT)は無駄遣いだなどと訴えた。

 篠田氏は民主などの支援を受けたが、自民の一部支援を受ける吉田氏と、共産が支援した斎藤氏は、多選やBRTへの批判票も取り込み、三つどもえの接戦となった。

 投票率は40・57%(前回31・04%)。

4468チバQ:2014/11/10(月) 21:59:44
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141110144724.html
小池氏6選出馬へ、加茂市長選

 加茂市の小池清彦市長(77)はこのほど、同市内で開かれた後援会の会合で、任期満了に伴う来春の市長選に6選を目指して出馬する意向を明らかにした。

 会合で小池氏は「国からの交付税が大きく減らされる厳しい財政の中、来期も出ざるを得ない」などと述べ、立候補の意思を表明した。

 小池氏は新潟日報社の取材に対し「財政をしくじると加茂市がダメになる。合併ということになりかねず、防がないといけない。安倍政権の集団的自衛権行使も阻止しなければならない」と答えた。

 小池氏は加茂市出身。東大卒。防衛庁防衛研究所長、同庁教育訓練局長などを経て、1995年の市長選で初当選した。市長選では、現時点でほかに目立った立候補の動きはない。

【政治・行政】 2014/11/10 11:13

4469チバQ:2014/11/11(火) 21:49:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk17010262000c.html
選挙:白山市長選 告示 現新2氏届け出 16日投開票 保守分裂選に /石川
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う白山市長選は9日告示された。届け出順に、ともに無所属で、新人の山田憲昭氏(63)と、再選を目指す現職の作野広昭氏(57)が立候補し、保守が分裂する選挙戦となった。来年3月の北陸新幹線金沢開業やその後の敦賀延伸を見据えた街づくり、現市政の評価を主な争点に論戦が交わされる。投開票は16日。

 山田氏は選挙事務所(同市田中町)前で第一声に臨んだ。山田氏は「子育て世代を守り、お年寄りも住んでよかったと思える市をつくる」と決意を述べた。北陸新幹線白山総合車両所や、白山、白山比〓(ひめ)神社を通じた観光客の呼び込みに力を入れる考えを表明。「皆さんと対話しながら、みんなが参加する市政を目指したい」と訴えた。一川保夫元防衛相や市外選出の県議、津幡町長らも参加した。

 作野氏は若宮八幡宮(同市若宮町1)で第一声を上げた。1期目について「市の将来のため今何をなすべきか一生懸命考えて実行し、結果を出してきた」と実績を強調した。2期目に向けては、新幹線白山新駅新設や観光産業振興などの施策を挙げ「前向きな政策をどんな困難があろうとも前に進める」と意欲を示した。第一声には吉崎吉規県議会議長や地元選出県議、加賀・能美両市長らも姿を見せた。

 同市長選では自民、民主、公明、共産がいずれも自主投票の方針。山田、作野両氏はともに元自民県議で、自民は意見集約できず、合併前の旧8市町村の各支部で対応が割れた。社民の地元組織は山田氏を支持している。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は9万120人(男4万3451人、女4万6669人)。投票は16日に市内46カ所で原則午前7時〜午後8時。期日前投票は15日まで9カ所で午前8時半(一部は午前10時)〜午後8時。【中津川甫、竹田迅岐】

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 ◆立候補者 届け出順

 ◇白山市長選
山田憲昭(やまだ・のりあき)63 無新

 [元]県議長[歴]旧吉野谷村議▽同村長▽県監査委員▽金沢工大

作野広昭(さくの・ひろあき)57 無現(1)

 [元]県議[歴]旧松任市議・副議長▽県副議長▽金沢工大

4470チバQ:2014/11/11(火) 21:49:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk15010018000c.html
選挙:新発田市長選 告示 現新の一騎打ち /新潟
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う新発田市長選が9日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の二階堂馨氏(62)と新人の三村誉一氏(68)が立候補し、現職と新人の一騎打ちとなった。両者は曇り空の下、街宣車や徒歩で舌戦を繰り広げた。

 二階堂氏は同市諏訪町の諏訪神社で出陣式。「住みよい街日本一、10万人都市新発田の街づくりのため任せていただきたい」と訴えた。二階堂氏は食品団地を造成する雇用拡大政策、3人目以降の出産費援助などの少子化対策、数学の専門職員設置など教育の充実を公約に掲げ、次世代の子どもたちのための街づくりを目指している。

 三村氏は同市役所前で第一声。「新発田市の財政を再建する」と訴えた。三村氏は、市が現在建設を進めているJR新発田駅前の複合施設について「身の丈に合わない箱物行政」と批判し、不要を訴えた。自ら無報酬で市長を務めることを公約に掲げ、この日も「無駄遣いをなくすため」として街宣車は使わず徒歩で市内を回った。

 投票は16日午前7時〜午後8時、市内70カ所で行われ、同9時10分から同市本町4の市カルチャーセンターで開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は8万3868人(男4万176人、女4万3692人)。【柳沢亮】

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 ◇新発田市長選立候補者
 (届け出順)

二階堂馨(にかいどう・かおる)62 無現(1)

 旅館経営[元]市議会議長[歴]新発田青年会議所理事長▽拓大中退

三村誉一(みむら・よいち)68 無新

 [元]日本海事協会職員[歴]県職員▽明大

4471チバQ:2014/11/11(火) 21:50:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk15010012000c.html
選挙:新潟市長選(その1) 篠田氏4選 2新人振り切る /新潟
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 任期満了に伴う新潟市長選は9日投開票が行われ、無所属現職の篠田昭氏(66)が、いずれも無所属新人で前市議の吉田孝志氏(52)と弁護士の斎藤裕氏(40)を破り、4選を果たした。選挙戦は市が計画するバス高速輸送システム(BRT)の是非が争点となり、白紙化や中止を訴える新人2人が得票を伸ばし、接戦となったものの、3期12年の実績を強調した篠田氏が辛くも逃げ切った。投票率は、過去2番目に低かった前回を10ポイント近く上回る40・57%(前回選31・04%)だった。当日有権者数は65万8862人(男31万2945人、女34万5917人)。【山本愛、米江貴史、真野敏幸、柳沢亮、堀祐馬】

 ◆篠田氏

 9日午後10時過ぎ。新潟市中央区出来島1の篠田氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者から大きな歓声が上がった。間もなくグレーのスーツ姿で事務所に姿を見せた篠田氏は、駆けつけた森民夫長岡市長や国定勇人三条市長、民主党や公明党の議員ら一人一人に感謝しながら握手を交わし、当選を喜んだ。妻マレ子さん(64)らと並んで万歳を唱えた。

 篠田氏は「みなさんのお陰で4選当選させていただいた。新潟の可能性を最大限に広げる取り組みをしっかりとやっていきたい」と笑顔で抱負を語った。

 一方、争点となったBRTについては「公務もあり選挙戦にいまひとつ集中できなかった。BRTは争点だという陣営がいたために争点となり、対応が遅れた」と不満を漏らしながら、「(選挙戦で)市民の誤解が広まっていると感じたが、選挙を通じてBRTの実像をしっかり知ってもらえた。来年度に向けて準備をして、スタートさせたい」と予定通り計画を進める考えを示した。

 篠田氏は、前回に引き続き政党からの推薦は受けなかったが、民主党県連や社民党新潟政令市支部連合が支援したほか、公明や自民の一部議員も支援に回った。また、地元経済界も篠田氏を支援したが、約15万5000票を集めた前回からは大きく票を減らしての当選となった。

 ◆吉田氏

 新潟市中央区湖南の吉田氏の事務所では同日夜、支援者ら約70人がテレビを見守ったが、篠田氏の当選が報じられると、ため息や落胆の表情が広がった。吉田氏は「力が及ばずに申し訳ない」と何度も繰り返し、目を潤ませた。

 選挙戦で吉田氏は、産業政策や合併地域の創生などに取り組むと訴えた。だが吉田氏は、今回の選挙はBRTの是非が争点の「ワンイシュー選挙」だったと振り返り、「残念ながら自分の中で(BRTの是非は)ウエートの重いものでなかった。選挙戦術を取らなければいけなかった」と、BRTについて明確な立場を示さなかったことで無党派層の支持が伸びなかったと嘆いた。

 長谷川酉雄・選対本部長も「無党派層は(BRTについて)明確な主張が欲しかったのではないか。知名度のなさも敗因」と述べた。

 一方、支援者からは早くも次回選挙に向けて吉田氏を鼓舞しようと「頑張ろうコール」がわき起こり、吉田氏は深々と頭を下げた。

 ◆斎藤氏

 斎藤氏は同日午後9時55分ごろ、新潟市中央区笹口2の事務所に姿を見せ、待ち受けた支持者らから拍手で出迎えられた。同10時5分ごろ、テレビのニュース速報で篠田氏の当選確実が報じられると、斎藤氏は画面を見つめる一方、支援者からはため息が漏れた。

 弁護士のバッジをつけてあいさつした斎藤氏は「初めての選挙でここまでこられたのは皆さんのおかげだ。このような結果は残念。私の力不足だ」と陳謝した。さらに「明日からは弁護士に戻り、篠田市政を徹底的に追及したい」と話した。

 斎藤氏は記者団に対し、BRTについて「有権者から反対の意思表示がはっきり出たので篠田さんは撤回すべきだ。(場合によっては)住民投票も考えられる」と述べた。

 また立候補を表明して2カ月の選挙戦を「時間が足りず、有権者に浸透しきれなかった」と振り返った。一方で選挙結果について「篠田市政に不満を持つ人で統一していれば結果は違ったかもしれない、というのはある」と悔しさをにじませた。

 ◇篠田氏に逆風 得票大幅減、10万票下回る
 新潟市長選は篠田氏が4選を果たしたが、2010年の前回市長選より大幅に得票数を減らし、10万票を割り込み、得票率では4割を切る結果に終わった。篠田氏はバス高速輸送システム(BRT)の導入を決めているが、吉田・斎藤の両氏が反対を唱えたことで問題が焦点化され、逆風の選挙戦となった。

4472チバQ:2014/11/11(火) 21:50:56
 篠田氏が得票1位だったのは、北・江南・秋葉・西・西蒲の5区。中央・南の2区では吉田氏に、東区は斎藤氏にそれぞれ得票1位を奪われた。中央・南区での苦戦について陣営幹部は、吉田氏や支援した市議らの地盤である点を挙げた。特に中央区については「BRTの恩恵があるとみられる場所だが消極的な反応もあった。説明が不十分だったかもしれない」と分析した。また投票率が40%を超えたことも予想外だったといい、「他の陣営のペースにのまれた感がある」と話した。

 一方、7095票の僅差で涙をのんだ吉田氏の陣営は、地元・中央区を固めたほか、「支援してくれた市議との連携がうまくいった結果だ」と分析する。BRTの批判票については「もう少し票が集まると思っていたのに」と話したが、斎藤氏と分け合う結果になった点を敗因に挙げた。

 斎藤氏は8万票に迫る大健闘を見せた。得票1位となった東区について陣営幹部は、同氏を支援した共産党市議の強い地盤に支えられた点を挙げた。同区は工場などが立地し、30〜40代人口が多いことからBRTの批判票など無党派層からの得票もあったとみられる。他陣営は「共産系の基礎票に上積みしてもせいぜい6万票ぐらいだと思っていたのに」と予想外の健闘に戸惑いを隠せなかった。【米江貴史】

 ◇年内にBRTアンケ 一夜明け登庁の篠田氏表明
 4選を果たした現職の篠田昭氏(66)は10日、市役所で臨時の記者会見を開き、選挙で争点となったBRTについて、年内に3000人規模の市民アンケートを実施し、不明点を説明していく考えを明らかにした。

 篠田氏は「BRTが無駄遣いだという人にしっかりと説明していきたい。反対だという人にはぜひ参加してほしい」と話した。

 篠田氏が登庁した際に、市職員約250人が拍手で出迎え、花束を贈った。篠田氏は「ありがとうございます」と花束を高く掲げて応えていた。【山本愛】

 ◇「県と市の飛躍、つながるよう」 知事コメント
 泉田裕彦知事は10日、「当選された篠田市長に心からお祝い申し上げます。引き続き、2016年開催の主要国首脳会議(サミット)の誘致の推進など、県と市の飛躍につながるよう協力していきたい」などとするコメントを出した。

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 ■解説

 ◇大きな宿題背負った篠田氏 BRTへの対応注目
 「終わってみればBRTの是非を問う住民投票のようだった。まさかこんな接戦になるとは」。篠田陣営関係者が漏らしたように、現職の政令市市長としては最多選となる4選を果たした篠田氏だが、市民から信任を得たとは言い切れない結果となり、大きな宿題を背負った形での4期目の船出となった。

 選挙戦は当初、篠田氏の3期12年の評価が主な争点になるとみられたが、対立候補が篠田市政の代表的な政策であるBRTへの反対を前面に打ち出したことで、最大の争点となった。

 「他にも議論を深めるべき政策があるはずなのに、BRTが争点になるのは不本意」としていた篠田氏も政策の説明に時間を費やさざるを得なかった。吉田氏は自民党内で支援が割れたものの、地盤の中央区で篠田氏に競り勝つなど、追い上げを見せた。斎藤氏も、共産党県委員会などの支援を受け、無党派層にも食い込み、票を伸ばした。

 前回選挙では自らの任期を「3期12年」としていた篠田氏には多選批判もあったが、「BRTで相当量の票が両陣営にいったと思う」と自ら分析したように、BRTへの対応が批判票を呼び込む素地を作ったことは間違いない。

 篠田氏は当選直後の取材を受けて、BRTについて市民の疑問に答えるためのアンケート調査を実施すると明言したが、「もっと早くにやるべきだった」との声は市職員からも聞こえる。

 一方で、BRTへの賛否を巡って市政への関心が高まったことも事実だ。それは前回から10ポイント近く高くなった投票率の高さからうかがえる。それだけに今後、BRT問題にどう対応するかに篠田市政の本質が問われることになる。人口減対策や産業活性化など課題は多い。市政にどのような将来像を描き、どう市民に伝えていくのか。篠田氏には、いっそう市民の声に耳を傾ける市政運営が求められる。【山本愛】

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 篠田昭(しのだ・あきら)66 無現(4)

日本港湾振興団体連合会長▽日ロ沿岸市長会代表幹事▽日本水道協会副会長[歴]新潟日報論説・編集委員▽上智大

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 ◇新潟市長選開票結果
 =選管最終発表

当 95,301 篠田昭 66 無現

  88,206 吉田孝志 52 無新

  79,851 斎藤裕 40 無新

PR情報

4473チバQ:2014/11/11(火) 21:52:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk15010023000c.html
選挙:新潟市長選(その2止) 投票率40.57% 前回比9.53ポイント増 /新潟
毎日新聞 2014年11月11日 地方版

 9日に実施された新潟市長選の投票率は40・57%と、過去2番目に低かった前回選を9・53ポイント上回った。投票率が40%を超えたのは2006年の前々回選挙以来。投票日当日は雨が降るなど天候も悪かったが、市選挙管理委員会は「バス高速輸送システム(BRT)の是非という分かりやすい問題が争点となったことが投票率が上向いた一因ではないか」と分析している。

 区別でもっとも高かったのは中央区で41・66%で、西蒲区の41・51%、西区の41・17%と続いた。逆にもっとも低かったのは北区で38・58%、次いで東区で39・08%。この2区は40%を下回った。

 投票率上昇の理由については各候補者・陣営の見方は異なる。4選を果たした現職の篠田昭氏は「BRTが投票率を上げる行動の大きな要因となった」と分析。吉田陣営は「現政権へのやり方にノーという人が多かったことが投票率向上につながった。今後の市政運営で解決できるよう取り組んでほしい」と話した。斎藤陣営も「現職で3期12年もやりながら、票が半分を割り込むのは、篠田市政への明確なノーということ。結果を重く受け止めてほしい」と求めた。

 市選管は「前回選は候補者が2人だったため、ほぼ信任投票に近かったが、今回は『自分の一票で市政が変わるかもしれない』との期待感が高まったのではないか」と話している。【山本愛】

4474チバQ:2014/11/13(木) 18:38:55
もう終わったけど
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141029-OYTAT50033.html
点検 新潟市政
〈1〉農業特区 新事業促せるか
2014年10月30日 05時00分

農家レストランの開業予定地で従業員と構想を語り合う高橋社長(左)
 「農村風景を眺めながら本物の味を堪能してほしい」。新潟市北区新崎地区でトマトやイチゴの栽培を手がける農業法人「高儀たかぎ農場」の高橋治儀はるよし社長(60)はそう言って、飯豊連峰を背景に広がる一面の農地を見渡した。

 狙うのは、収穫した食材を使ってその場で客に提供する「農家レストラン」の開業。ビニールハウス隣の約10アールの敷地で建設を進める。「食べるところまで責任が持てる新たな仕組み。農産物に自信がある農家にとってはチャンスだ」

 実現を後押ししたのが、農業分野での国家戦略特区(農業特区)だ。農地転用の規制緩和が実現し、農用地をレストラン事業に使うことが許される。新潟市が3月に指定された。

 手を挙げたのは高橋さんらの8件。市はほかにも多くの規制緩和の実現を目指す。生産から加工・販売まで手掛ける6次産業化などを進めて農家と企業を連携させ、地域活性化につなげよう――。そんな青写真も描く。

 ただ、指定から半年以上たつのに、農家レストラン以外の具体的な規制緩和やそれに伴う新事業の姿ははっきり見えない。新潟商工会議所の会員企業からも、「企業はどうすればいいのか」と困惑の声が漏れる。

 民間企業の農業参入に関する規制緩和も示されてはいるが、反応は今一つだ。農業法人の役員に占める農業従事者の比率を下げることにより参入を促し、大規模化などを推し進める考えだったが、実際に手を挙げたのは6社にとどまる。

 そのうちの1社、コンビニ大手「ローソン」(東京都)も、全国展開する契約農業法人「ローソンファーム」を市内に設置するだけ。その内容は、市が掲げる大規模な青写真とは程遠い。

 企業の農業参入に詳しい東京農大の渋谷往男教授(農業経営学)は、2003年度の特区から全国展開した「農地リース方式」で多くの建設業者などが農業に参入したものの大きな利益につながらなかった経緯を紹介した上で、「市や農業委員会が農地を集約するなど環境を整えないと企業は容易に参入しない」と指摘する。

 企業の参入については、経営悪化などで撤退した場合、従業員の大量解雇や農地荒廃につながる恐れがあるとして慎重論も根強い。

 今回の農業特区では、国から具体的な成果も求められている。15年度末を期限に目標の達成率や経済効果などを報告しなければならないが、市の担当者は「明確な目標は定められないのでは」と不安を語る。

 残り約1年で特区ならではの規制緩和を実現し、慎重論にも配慮した上で目に見える成果を出せるかどうか。正念場を迎えている。

2014年10月30日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4475チバQ:2014/11/13(木) 18:39:18
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141031-OYTAT50003.html
点検 新潟市政
〈2〉合併建設計画 膨らむ財政
2014年10月31日 05時00分

2年前にオープンした江南区文化会館
 亀田菊花会同好会(新潟市江南区)の砂山瑞夫副会長(67)の心には今、喜びと憤りが混在している。

 江南区の亀田市民会館で31日から開く菊花展が60回の節目を迎えて晴れやかな気持ちがする一方、区側から、長年親しんだ会館を離れて今後は約2キロ南西にある区文化会館で開くよう打診を受けたからだ。

 文化会館は2012年完成と新しいが、人口の多い旧亀田町中心部からは遠く、車やバスの利用が前提となる。砂山さんは、「高齢者が多い亀田地域からはとても行けない。行政は何も分かっていない」と話し、こうもいぶかる。

 区は文化会館に催事を集約させて市民会館を閉じようとしているのではないか……。

 旧亀田、横越町などで構成する江南区では、市町村合併後の05年から合併建設計画に沿って文化会館のほか、横越地区公民館が建設された。今年度末の完成を目指し、武道場や福祉センターなど大規模な建設工事も進む。4施設の総工費は約55億円に上る見込みだ。

 このような現状は江南区に限らない。市が合併後に初めてまとめた「財産白書」では、市民1人当たりの市施設の面積(公営住宅を除く)が2・82平方メートルと、全国の政令市でトップになったほどだ。

 既存施設の今後50年の維持費は約1兆2200億円に上り、年間では245億円と現在の121億円から倍増するとの試算もある。

 「小学校の跡地などの市有地や安上がりな農地に無計画に施設を造りすぎた」。新潟大の田村秀教授(地方自治)は手厳しい。

 市は深刻な事態を受け、公共施設のあり方を検証する財産経営推進本部を3月に発足。老朽化した施設の統廃合も視野に、今年度中にも公共施設の再配置計画案を示す考えだ。ただ、合併建設計画は編入した旧市町村への「約束手形」だ。大幅な統廃合には地域からの反対の声も予想される。

 市議会では、新施設の建設計画に市議が疑問を呈しても、市側が建設計画の一環だと説明すると、「それならしょうがない」と引き下がるような状況で、市長をチェックする市議会も強力な推進役にはなれないのが現状だ。

 「立派な建物だから人が集まるという考えから脱却すべきだ。市民の声に根ざした居場所づくりをしていけば、大規模な建物を多く抱える必要はない」。田村教授はそう指摘している。

2014年10月31日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4476チバQ:2014/11/13(木) 18:39:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141105-OYTAT50014.html
点検 新潟市政
〈3〉BRT 交通のあり方問う
2014年11月01日 05時00分

平日の日中、郊外から市中心部へと向かうバスの車内は、客の姿がまばらだ(31日、新潟市秋葉区金沢町で)
 「昔はよくバスに乗って巻に行ったり新潟に行ったりしたけど、今はもっぱら車ね」。新潟市秋葉区の主婦、島田葉子さん(73)は現在、東区に住む妹の家に行く時はマイカーを使う。最寄りのバス停までは自宅から徒歩1分だが、新潟駅に向かうバスは1日にわずか6便しかない。「今はいいけど、年と共に車の運転が怖くなってきた。今後バスを使おうと思っても、これではとても不便で使えない」と不安がる。

 市内のバスの便数は減少の一途をたどっている。2010年のバス利用者は約2400万人と、20年間で65%減少。採算が合わなくなった路線は減便、廃止となり、市内を走るバスの便数は01年から12年までに1日4034便から3208便へと20%減った。

 減便により利用者が減り、採算がとれずに減便を繰り返すという悪循環をいかに断ち切るか――。市が考え出したのが、バス高速輸送システム(BRT)の導入だ。バス購入や施設整備を市が行い、新潟交通が運営する「公設民営方式」で、2015年夏の導入時には、一般のバスの倍の人数が乗車できる連節バス4台と一般バス20台を新潟駅から西区青山地区まで走らせる。郊外へ向かう一般バスにはその乗降地点から乗り継ぐ。

 市中心部の乗客を集約することで、市は郊外便を約450便増便し、中心部への交通手段を強化できると算段する。連節バス4台分、約3億2000万円の購入は契約済みで、整備も着々と進んでいる。

 しかし、BRT導入が中心部への交通手段の強化となるかどうかについては疑問も残る。市の運行計画によると、導入により中央区や東区などでは100本以上の増便や路線の新設が予定されるが、秋葉区での増便はわずか4本。路線新設も予定されていない。8区の中で唯一鉄道駅のない南区の自治協議会の桜沢義栄さん(77)は、「数便増えるだけでは便利になったとは言えない」と指摘し、「乗り換えも必要になり、BRTの恩恵は非常に少ない」と愚痴る。

 車社会が成熟し、急速に高齢化が進む中、県都に構築されていくべき公共交通とはどんな姿なのか。

 筑波大大学院の谷口守教授(都市計画)は、「公共交通は次世代への投資。人口が減って、自分も車が運転できなくなった時にどんな街であればいいのか、長期的な視点で見るべきだ」と提言している。

4477チバQ:2014/11/13(木) 18:40:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141104-OYTAT50008.html

点検 新潟市政
〈4〉地域包括ケア 鍵は「市民力」
2014年11月04日 05時00分

「実家の茶の間」のオープン日には、集まった多くの地域住民の笑顔がはじけた(10月18日、新潟市東区紫竹で)

 「こんな立派な『茶の間』ができてうれしい。年をとるとどうしても出無精になるが、これならみんな集まるのではないか」。10月18日、新潟市東区紫竹の民家に集まった住民ら約100人を前に、紫竹中央コミュニティ協議会の西方四郎会長(76)は笑顔を見せた。

 長らく空き家だった木造2階建て民家はこの日、「実家の茶の間」という名前でオープンした。高齢者を中心に地域の誰もが実家のように気軽に足を運べる場として、毎週月、水曜の日中に開放される。

 整備を進めたのは市で、家賃と光熱水費を出す。市高齢者支援課は「ここを手始めに、他の地域にも広げたい」と意欲的だ。

 市がこの事業を始めた背景には、国の進める大きな施策がある。高齢者が重い要介護状態になっても住み慣れた地域で暮らせるよう、医療、介護、予防、生活支援、住居などを一体的に提供する地域包括ケアシステムだ。

 システムでは、医師や介護福祉士ら専門職だけでなく、住民やボランティアらによる運動やレクリエーション、家事援助、ごみ捨てなどの支え合い活動も一翼を担う。「茶の間」にはそうした活動の拠点となることも期待されている。

 介護保険制度の改正では、介護の必要性が低い軽度者(要支援者)へのサービスが見直され、一部が市町村に移管されることが決まった。市町村は具体的なサービスの内容や担い手、料金などを独自に定め、遅くとも2017年度までに始めなければならない。

 市によると、「茶の間」に準じるような支え合い活動は13年度現在、市内に約580ある。全国的に見ると多い方だといい、市は受け皿となる「地域力」「市民力」の掘り起こしを狙う。

 一方で、新潟医療福祉大の松山茂樹教授(福祉経営論)は、「街中と農村の違い、区の規模の違いなど、地域で状況が違うので一律のサービスにするわけにはいかない」と指摘する。

 担い手として想定される自治会などの地域組織には「新たな負担を課せられる、という不安がある」(市議の一人)のも事実で、合意形成は難航が予想される。

 市の高齢化率は05年の20・52%が、20年後の25年には30・39%になると予想される。高齢者単独世帯数は10年に約2万3000に上り、12年度の介護保険料も政令市で最も高い月5950円となった。

 待ったなしの状況の中、松山教授は「行政や民間、社会福祉協議会など、あらゆる関係者が地域性に合わせたネットワークを構築しないといけない」と話す。

2014年11月04日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4478チバQ:2014/11/13(木) 18:40:40
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO011631/20141105-OYTAT50008.html
点検 新潟市政
〈5〉まちづくり 人集う仕掛けを
2014年11月05日 05時00分

玉入れに熱中する子どもたち(2日、新潟市中央区古町通2番町で)
 連休中の2日、雨にもかかわらず、新潟市中央区古町通2番町では、玉入れを楽しむ子どもたちの元気な声が響いた。

 新潟市上古町商店街振興組合が開いた「カミフル門前市」。商店街にぎわい創出事業として市が必要経費の半額を補助している。玉入れや綱引き、紙芝居などのイベント目当てに多くの人が集まった。

 実行委員長の雑貨店経営迫さこ一成さん(35)は「にぎわいが徐々に戻ってきている」と目を細めた。

 同振興組合が市などと連携し、2009年にアーケードを改築して歩道や車道を整備するなど、景観を重視した結果、商店街に若者が集まるようになり、空き店舗は改装前の22店舗から4店舗に激減した。車道を削って歩道の幅を1メートル広げ、歩きやすさを重視したことなどが奏功した。

 「郊外の大型店と規模で比べれば『アリと象の対決』かもしれないが、郊外店にはない魅力で一定の層を引き寄せている」。まちづくりに詳しい長岡造形大の渡辺誠介教授(都市計画)もこう評価する。

 しかし、中心市街地の古町地区で同振興組合のように気を吐くところは少ない。2010年6月の百貨店「大和」撤退が大きく響き、市商店街連盟の調査では、旧大和前の1日の歩行者数は、09年10月の1万1655人から、13年10月には6846人にまで減った。

 市の市街化区域は129平方キロと政令市で中くらいだが、11年の都市計画年報によると、人口密度は1平方キロ当たり約5000人で下から2番目に少ない。車社会が浸透して郊外に大型店ができ、街が薄く広がっている――。中心市街地の低迷にはそんな大きな要因も横たわる。

 そうした中、長岡市が12年4月、市役所とイベントスペースを同居させて長岡駅前にオープンした「アオーレ長岡」は、にぎわい創出の成功例として全国的にも注目されている。各種催しや行政手続きに訪れる市民らが集う。

 新潟市でもこれを手本に、旧大和跡へ市役所機能の一部移転を求める声がある。地権者らによる古町通7番町D地区再開発準備組合の渡辺一夫事務局長(67)は、「再開発した施設の中核に行政機能が移設されれば」と期待をかける。

 ただ、計画は当初の想定より遅れており、先行きは不透明だ。最近では、にぎわい再生を目指して旧大和の従業員らが13年4月に食料品店を開いたが、1年もたたずに事業を停止し、にぎわい創出の難しさを関係者に印象づけた。

 渡辺教授は「跡地に商業ビルを建設するだけでは、郊外店と客の奪い合いになってしまう。長岡市は、ビルではなく人が集まる広場をつくる、という発想でにぎわいを生んだ。新潟市の将来の都市構造を考える上で参考になる部分もあるのでは」と指摘する。

2014年11月05日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4479チバQ:2014/11/15(土) 10:24:49
http://www.shinmai.co.jp/news/20141115/KT141114ATI090010000.php
来春の茅野市長選 新人の野沢氏が出馬へ
11月15日(土)
 任期満了に伴う来春の茅野市長選で、新人で茅野市議の野沢明夫氏(59)=無所属、湖東=が立候補の意思を固めたことが14日、分かった。信濃毎日新聞の取材に「現在の市政運営でいいのか問う必要がある」と述べた。近く正式表明する。

 野沢氏は東京都出身で横浜市立大卒。1981(昭和56年)に茅野市に移住した。2000年に建築塗装会社を創業。07年に市議に初当選し、現在2期目。議会運営委員長などを務めた。取材に対し、産業振興担当の副市長任命などを構想しているとした。

 茅野市長選では、現職の柳平千代一氏(61)=無所属、豊平=が3選出馬を検討している。ほかに表立った動きはない。

4480チバQ:2014/11/16(日) 11:00:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141115ddlk23010282000c.html
選挙:小牧市長選 弁護士の上禰氏、立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2014年11月15日 地方版

 任期満了(来年2月25日)に伴う小牧市長選で、同市の弁護士・上禰(じょうね)幹也氏(32)が14日、立候補することを明らかにした。

 上禰氏は「独善に走りがちな山下市政をやめ、市民の声を聞いた市政を実現したい思いが強くなった」などと出馬の動機を語った。

 市長選には、現職の山下史守朗氏(39)が再選を目指し、出馬する意向を表明している。【花井武人】

4481名無しさん:2014/11/16(日) 18:31:10
再選出馬の場合 鈴木知事推薦へ 自民県連 2014年11月16日

http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20141115-OYTNT50102.html

自民党県連は15日の役員会で、鈴木英敬知事が再選を目指して来春の知事選への立候補を表明した場合、推薦することを決めた。

同党は前回の知事選でも鈴木知事を 推薦している。鈴木知事は「しかるべき時にしかるべき判断をする」と繰り返し、態度を明らかにしていないが、 いち早く支援の態度を示したかたちだ。

また、川崎二郎会長は衆院解散・総選挙になった場合、前回と同様、全5選挙区で候補者を擁立する考えを示し た。

民主党県連もこの日、幹事会を開いた。記者会見では、衆院選の候補予定者が決まっていない三重1区で、高橋千秋・元参院議員が立候補する可能性に質問が及び、高橋氏は「様々な意見をいただいているのは事実で、考慮中」と述べた。

1区には前回も出馬した前津市長が維新から出馬するとみられてい る。岡田克也代表は維新との候補者調整について、「議論の俎上にはあがると思う」と述べた。

4482チバQ:2014/11/17(月) 00:50:17
保守分裂 現職落選
http://www.hab.co.jp/headline/news0000014223.html
白山市長選挙 新人の山田憲昭さんが初当選 (17日)
任期満了にともなう白山市長選挙は、16日、投票が行われ、新人の山田憲昭さんが現職候補を破り、初当選を果たしました。山田さんは63歳。旧吉野谷村の村議、村長を経て、1995年の県議選で初当選。5期を務め、今回の白山市長選挙に立候補しました。保守系同士の一騎打ちとなる構図で、有権者の関心も高く、投票率は前回市長選の49・56%を大きく上回る60・96%でした。山田さんは3万355票を獲得し、現職の作野広昭さんの2万3578票に、6700票余りの差をつけて、初当選を果たしました。 (00:18)

4483チバQ:2014/11/17(月) 01:04:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20141115-OYT1T50054.html
自民党岐阜県連、衆院解散に反対する決議採択
2014年11月15日 21時09分
 自民党岐阜県連は15日、常任総務会を開き、早期の衆院解散・総選挙に反対する決議を採択した。


 決議では「景気回復に向けて全てを傾注しなければならない時であり、政治的空白を作るべきではなく、解散する大義はない」と指摘。〈1〉県内の業界団体の大半から反対や疑問視する声が相次いでいる〈2〉地方議員は来春の統一地方選に向けて本格的に準備を進めており、衆院選に力を入れる余裕など全くない――などの理由から、「統一選前の衆院選には断固反対する」としている。

4484チバQ:2014/11/17(月) 19:43:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141117ddlk15010197000c.html
選挙:新発田市長選 二階堂氏が再選 実績強調、支持集める /新潟
毎日新聞 2014年11月17日 地方版

 任期満了に伴う新発田市長選は16日投開票され、現職の二階堂馨氏(62)=無所属=が、新人で元団体職員の三村誉一氏(68)=同=を破り、再選を果たした。当日有権者数は、8万3315人(男3万9871人、女4万3444人)。投票率は過去最低の35・65%(前回65・47%)だった。

 二階堂氏は、JR新発田駅のバリアフリー化や、市役所新庁舎建設などの1期目の実績を強調。「未来の子どもたちのために10万人都市新発田を維持しなければならない」と訴え、公約として「産業振興、子育て支援、教育の充実」の3本柱を掲げ、支持を集めた。

 前回選に続き2回目の挑戦となった三村氏は、財政再建が最優先と主張。JR新発田駅前の複合施設の建設中止などを公約したが、及ばなかった。【柳沢亮】

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 ◇新発田市長略歴
二階堂馨(にかいどう・かおる) 62 無現(2)

 旅館経営▽[元]市議会議長[歴]新発田青年会議所理事長▽拓大中退

4485チバQ:2014/11/18(火) 21:33:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141118ddlk23010240000c.html
選挙:一宮市長選 設計事務所経営、鈴木氏が出馬へ /愛知
毎日新聞 2014年11月18日 地方版

 市長の引退に伴う来年2月予定の一宮市長選で、設計事務所経営の鈴木義一氏(56)が17日、記者会見を行い、無所属で立候補することを明らかにした。

 鈴木氏は「今の行政は駅ビルや庁舎などを建設する箱もの行政。大型事業でなく、中小零細業者が安心して暮らせて営業ができ、市民に優しい市政を目指したい」と抱負を述べた。

 市長選には、市議の細谷正希氏(46)と、元総務省室長の中野正康氏(47)の2人が立候補を表明している。【河部修志】

4486チバQ:2014/11/20(木) 06:28:56
746 :チバQ :2014/11/20(木) 06:28:26
愛知
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014112002000061.html
減税、愛知1区に広沢県議 河村氏地盤の奪還目指す
 河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」は十九日、次期衆院選愛知1区(名古屋市東、北、西、中区)に、党幹事長の広沢一郎愛知県議(50)=瑞穂区選出、一期=を擁立する方針を決めた。

 広沢氏は取材に「消費税のあり方が争点となる国政選挙で、増税に一貫して反対する党の存在感を示したい」と意欲を語った。

 愛知1区は、河村氏の衆院議員時代の選挙区。市長に転じた後の二〇〇九年衆院選では、後に党副代表となる佐藤夕子氏(51)が当選したが、一二年の前回選挙で議席を失った。減税は、古くからの市長支持者が多い愛知1区で議席を獲得できれば、来春の統一地方選に向けても勢いを得られると判断。広沢氏擁立を決めた。

 愛知1区には、自民現職の熊田裕通(ひろみち)氏(50)、民主元職の吉田統彦(つねひこ)氏(40)、共産新人の大野宙光(ひろみつ)氏(51)も出馬を予定している。

◆佐藤夕氏は市議選出馬へ

 減税日本は、来年四月の名古屋市議選東区選挙区(定数二)に、党副代表の元衆院議員佐藤夕子氏(51)を擁立する方針を決めた。佐藤氏は取材に「党代表の河村市長を支えることを最優先に考えた」と語った。

 減税所属で、東区選出の現職市議近藤徳久氏(51)は、市議選に向けた公認申請を党に提出せず、出馬を辞退した。これを受け、党関係者が佐藤氏に出馬を要請していた。

 佐藤氏は、河村氏の秘書を経て二〇〇七年四月、愛知県議選東区選挙区で初当選。〇九年八月の衆院選では、河村氏の後継として、愛知1区に民主党公認で出馬し、当選した。減税日本に移った後、一二年十二月の前回衆院選で敗れた。

4487チバQ:2014/11/20(木) 06:31:53
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32811
行政・政治 : 「愛すべき仕事、人、郷土に」 茅野市長選に野沢氏が出馬表明
更新:2014-11-20 6:01
 任期満了に伴う来年4月の茅野市長選で、新人で市議の野沢明夫氏(59)=湖東新井=は19日、市役所で会見し、無所属で立候補する考えを正式に表明した。野沢氏は「愛すべき仕事、人、郷土をつくることが幸せの三原則。その具現化に取り組む」と決意を語った。市長選をめぐる出馬表明は野沢氏が初めて。

 野沢氏は、出馬理由を「市議を2期8年務め、市政運営の手法で現市長との違いが積み重なった」と説明。市の総合計画やパートナーシップのまちづくりは踏襲し、その実現手法の違いで争う構えを見せた。「1期4年が勝負。強い姿勢と覚悟、信念を打ち出して物事を進める」とする。

 具体的には、産業振興担当副市長の配置や市長補佐官の民間登用、地区コミュニティセンターの民営化、市民の声を直接聞くログハウスの設置を挙げ、教育の振興にも意欲を見せた。市が進める入区促進と自主防災の充実は「パートナーシップのまちづくり基本条例」に明文化すると指摘。市町村合併については「文化が違う」として反対の立場を示した。

 野沢氏は東京都出身。横浜市立大卒。茅野商工会議所青年部副会長などを経て2007年の市議選で初当選し、現在2期目。自ら創業した建築塗装会社の会長を務める。

 後援会は、湖東地区が中心の現体制を来年1月中に拡充する。各地区に加え、友人や知人、各種団体を通じて全市的な運動の広がりを目指す。

 市長選では、現職の柳平千代一氏(61)=無所属、塩之目=が3選出馬に前向きな姿勢を見せており、来年1月の後援会新年総会で正式表明する見通し。ほかにも候補擁立を模索するグループがある。

4488チバQ:2014/11/20(木) 20:59:58
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/57724.html
ボクシング元世界王者が県議選へ 清水智信さん出馬を表明
(2014年11月20日午前7時20分)
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来春の福井県議選に出馬する清水智信さん
来春の福井県議選に出馬する清水智信さん



 来春の福井県議選福井市選挙区(定数12)にボクシングの元世界王者で、ボクシングスタジオ経営の清水智信さん(33)=同市高柳3丁目=が、立候補すると19日、明らかにした。福井新聞の取材に対し清水さんは「試合に勝っても負けても応援してくれた福井に恩返しがしたい。若者が誇れる活力ある福井にしたい」と意気込みを語った。

 清水さんは北陸高時代にボクシングを始め、東京農大を経て2004年にプロデビュー。日本フライ級王座を4度防衛し、11年8月の世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王座戦を制し、福井県初の世界チャンピオンになった。引退後の12年11月からは同市内でボクシングスタジオを経営している。

 本紙の取材に対し清水さんは「ボクシング選手時代は、ずっと福井県民に力をもらい、古里への思いは強まるばかりだった。政治で古里のためにできることがあるのではないかと考えた」と出馬の動機を説明した。

 清水さんは月内に正式な出馬会見を開く予定。

4489チバQ:2014/11/21(金) 08:29:12
知事選で保守分裂か!?
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/57799.html
福井県知事選、現職が4選出馬意向 12月の定例県会で正式表明
(2014年11月21日午前7時20分)
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西川一誠氏
西川一誠氏


 来春の福井県知事選に、現職の西川一誠氏(69)が4選を目指して立候補する意思を20日までに固めた。12月定例県会開会日の28日に正式表明するとみられる。

 西川氏は10月上旬に開かれた支援者の会合で、4選出馬に前向きな姿勢を示していた。原発の再稼働や北陸新幹線の工期短縮、2018年に開かれる福井国体の準備に加え、人口減少時代への対応など継続する県政課題がある中で4選を目指すことを決意したもようだ。県議の一部や後援会幹部らに伝えた。

 知事の後援会は11月8日、鯖江市を皮切りに県政報告会を開始。来年2月初旬までかけて県内17市町にある全23の地区後援会で開く予定で、既に4選出馬に向けた活動を本格化させている。後援会では今後、県内各政党や経済団体、労働組合などに支援を求めていく方針。

 知事選への出馬が明らかになったのは西川氏が初めて。知事選をめぐっては、自民党県連会長の山本拓衆院議員が候補者擁立を模索している。

 西川氏は越前町(旧朝日町)生まれ。京都大法学部卒。1968年に自治省(現総務省)入りし、香川県総務部長、自治省企画課長、国土庁長官官房審議官などを経て、福井県副知事を2期務めた。2003年の知事選で初当選し、現在3期目。マニフェスト「福井新々元気宣言」に基づく施策を推進している。国に対してふるさと納税を提唱したほか、原子力小委員会の委員としてエネルギー基本計画の具体化に向け意見や提案も行っている。

4490チバQ:2014/11/21(金) 21:25:30
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014112102100006.html
金沢市長選の対立 和解? 山野氏、馳氏選対顧問に
 十二月二日公示予定の衆院選石川1区に出馬する馳浩衆院議員(自民)の選対本部顧問に金沢市の山野之義市長が就任する。十月の市長選で対立した関係から一転。圧勝した山野氏との「和解」をアピールし、自身の選挙への影響を抑える狙いがあるようだ。

 馳氏は、山野氏が八月に引責辞職した原因となった競輪場外車券売り場問題の新たな事実を自民党の会合で示し、十月の市長選では大敗した対立候補を支援。選挙戦を通じて山野氏の対応を批判する発言を繰り返していた。

 ただ、本紙世論調査でも、馳氏の言動を「政治的駆け引き」と受け止める有権者は多く、批判の声も強まった。こうした事情を踏まえ馳氏陣営は、山野氏が陣営に名を連ねることで市長選の「ノーサイド」を演出したいとみられる。

 二十日に市内で開かれた選対の準備会合後、本部長を務める中村勲石川県議が明らかにした。顧問は他に県関係の参院議員三人。中村氏によると、十九日に山野氏に近い紐野義昭県議、高村佳伸金沢市議が顧問就任を要請、山野氏は二つ返事で引き受けた。 (日下部弘太)

4492チバQ:2014/11/23(日) 05:36:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141122ddlk17010297000c.html
選挙:金沢市長選 あす告示 出馬表明、山野氏のみ 各党擁立せず /石川
毎日新聞 2014年11月22日 地方版

 山野之義市長の任期満了に伴う金沢市長選が23日、告示される。山野氏が圧勝した10月の出直し市長選から1カ月半しかたっておらず、主要各党はいずれも対抗馬擁立を断念した。唯一立候補を表明している山野氏が無投票で3選する公算が大きい。無投票になれば同市長選では1978年以来36年ぶり。

 山野氏は自らの辞職に伴う出直し選で9万3698票を獲得し、政党推薦を受けた他3候補に大差を付けた。公選法の規定で、山野氏の任期は1期目の元々の任期(12月9日)までで、今回再び市長選がある。山野氏は「新幹線時代にふさわしい魅力、活力がある街を目指したい」と3選への意欲を繰り返し表明してきた。

 自民は出直し選で、元自民県議を推薦したが、所属議員の半数程度が山野氏支援に回って党内不和を招いた。今回は「負けを潔しとする」(金沢支部幹部)として擁立を断念。民主も「擁立するのが物理的に困難だ」(県連幹部)として見送った。公明も「前回選の結果を踏まえた」とする。

 共産も「新たな争点がない」として見送り、市議会で車券売り場問題を追及する考え。出直し選で、民主と歩調を合わせた社民も今回は関与しない。

 9月27日現在の選挙人名簿登録者数は36万5472人(男17万3994人、女19万1478人)。【大原一城】

4493チバQ:2014/11/23(日) 09:49:24
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/58012.html
知事推薦めぐる自民県連会長の胸中 新幹線延伸への政治手腕を疑問視
(2014年11月23日午前8時30分)


 自民党の山本拓福井県連会長は22日、鯖江市内で講演し、来春の知事選で4選を目指す現職の西川知事を衆院選後に招き、北陸新幹線や原発政策など重要課題に対する今後の方向性を聞く公開の場を設けたいとの意向を示した。山本氏は4選以上の推薦は県連としてすべきでないとし候補者擁立を模索しているが、県連内にはさまざまな意見があり、西川知事の政治姿勢を直接確認した上で対応を決めるという。

 北陸新幹線の県内延伸について、山本氏は「金沢―敦賀の開業3年前倒しは実現する」と述べる一方、敦賀以西ルートが決まっていないことなどについて知事の政治手腕を疑問視。「選挙後、マスコミにオープンな形で(県政の重要課題に対する)知事の見解を一つ一つ聞いて判断してもらう。それでよければ、それでいい。分かりやすい進め方をしたい」と述べた。

 知事選の候補者選考に関し、県連は公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき、先月の県連総務会で県連規程を改正。山本氏は「党本部に準ずる」として西川知事が出馬した場合は県連として推薦しない姿勢を強めている。一方、県連内には柔軟性をもって現職推薦の可能性を排除すべきではないとの意見もある。

 今回の山本会長の発言は現職推薦に含みを持たせた格好だが、記者団に「例外規定を設けるには余人をもって替え難いという理由がいる。どっちに転ぶにしても一つ一つ手順を踏むことが必要だ」と説明した。

 西川知事は4選を目指して立候補する意思をすでに固め、28日の12月定例県会開会日に正式表明する見込み。

4494チバQ:2014/11/24(月) 08:37:55
http://mainichi.jp/select/news/20141124k0000m010001000c.html
金沢市長選:山野氏が無投票で3選
毎日新聞 2014年11月23日 17時14分(最終更新 11月23日 18時25分)

 任期満了に伴う金沢市長選は23日告示され、無所属で現職の山野之義氏(52)だけが立候補を届け出て、無投票で3選を決めた。同市長選が無投票となったのは、1978年以来36年ぶり2回目。


 山野氏は市内に計画された競輪場外車券売り場を巡り、選挙で支援を受けたビル管理会社に便宜を図ろうとしたことが発覚し、今年8月に引責辞任。10月5日の出直し選に出馬し、主要政党の推薦を受けた3新人を大差で破って再選を果たした。

 公職選挙法の規定により、山野氏の任期は1期目の任期満了に当たる12月9日までだった。出直し選からわずか1カ月半で再び選挙となったが、各党は「新たな争点がない」などとして擁立を見送った。

 車券売り場問題を巡っては市議会が10月、地方自治法に基づく百条委員会を設置した。山野氏や計画したビル管理会社社長らを順次証人喚問し、山野氏が業者に持ちかけた便宜の詳細や経緯を解明する。

 山野氏は3選を決めた後、「今回の無投票も含めて民意を得たと思っている。百条委には真摯しんし)に対応する」と述べた。【大原一城】

 【略歴】山野 之義(やまの・ゆきよし)52   無 現<3>

[元]市議[歴]ソフトバンク社員▽慶大

4495チバQ:2014/11/24(月) 08:56:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141123ddlk24010044000c.html
2014衆院選:1区民主・高橋氏出馬断念 「何があったんだ?」 県政界に戸惑い、憤る支援者も /三重
毎日新聞 2014年11月23日 地方版

 衆院が解散された21日深夜に出馬断念が決定的になった−−。三重1区から民主公認で出馬を表明していた高橋千秋・前参院議員(58)が、維新の党との候補者調整で公認が得られず、立候補を取りやめた。同党など県政界関係者は「何があったんだ?」と戸惑い、支援者からは「党からはしごを外された」と憤りの声が上がった。【田中功一、谷口拓未、岡正勝】

 1区では、維新新人で前津市長の松田直久氏(60)が出馬準備を進めていた。民主党は松田氏に対し水面下で4区からの出馬を打診するとともに、安倍晋三首相が解散を表明した18日、高橋氏を公認候補として内定。野党の候補者調整で民主、維新両党本部の協議が進む中、高橋氏は支援者へのあいさつ回りなど、事実上の選挙戦をスタートさせていた。

 21日も選対会議などを終えた後、夜には地元県議が開いた集会に参加した。その間、解散直前まで続いた候補者調整は成立せず、維新は同日夕、松田氏の1区での公認を正式発表した。

 関係者によると、集会後の午後10時から、党県連代表の岡田克也氏と会談。岡田氏から公認できないことを伝えられ、出馬を断念したという。

 岡田氏は22日、報道陣の取材に「両党がバッティングし、自民に漁夫の利を与えることは避けたい。いろんなものを乗り越えないと巨大与党に立ち向かえない。理不尽であることは間違いない。調整する立場なので、申し訳なく思う」と説明した。

 これに対し、高橋氏の支援者の一人は「はしごを外されるとは、まさにこのことだ。あまりにひどい仕打ちだ」と憤り、同党県議は「何があったか分からない。党本部の調整とはいえ、高橋さんが可哀そうだ」と話した。

 一方、報道陣から高橋氏の出馬断念を知らされた松田氏は「本当なのか」と驚きながら、「責任が重大になる」と気を引き締めていた。

 松田氏らを迎え撃つことになる自民前職の川崎二郎・元厚労相(67)は「大変な、難しい選挙になった」と警戒感を募らせ、「自分の陣営を固めるだけの選挙ではなく、アベノミクスで業績や給料が上がった会社などにも支持を呼び掛けていく」と戦術転換を示唆した。

 共産新人の橋本マサ子氏(68)は「形だけの共闘ではなく、政治を変えようという内容が伴わなければ意味がない。自民と違う選択肢を示し、対抗していけるのは共産党だけ」と強調した。

〔三重版〕

4496チバQ:2014/11/24(月) 09:22:41
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141122/CK2014112202000042.html
近藤市議、離党を決断 河村市長「しゃあない」
 地域政党「減税日本」所属の近藤徳久名古屋市議(51)=東区、一期=が離党を決めた。代表の河村たかし市長は二十一日、記者団に「残念ですが、しゃあない。つらいけれど」と話し、離党を受け入れる考えを示した。

 近藤氏が離党を決めたのは、減税が来春の市議選東区選挙区(定数二)に、近藤氏に代える形で、党副代表の元衆院議員佐藤夕子氏(51)を擁立すると決めたことに「納得できないため」という。

 近藤氏によると、今年七月ごろ、市長周辺から「市議選では、東区で佐藤氏を擁立したい。党に公認申請を出さないでほしい」と言われ、公認申請を出さなかった。このころ、離党の意志を示したが、党関係者から思いとどまるよう説得された。今月二十日になって、新聞報道で佐藤氏の市議選出馬の方針が明確になったため、離党を決断。取材に「党への不信が募った」と語っている。

 党幹事長の広沢一郎県議は「党として近藤氏の公認は困難と考え、申請辞退を促したのは事実。ただ、党が佐藤氏に出馬を打診したのは、近藤氏が辞退した後だ」と話した。

 近藤氏の離党決定により、前回市議選直後には二十八人が所属した減税系市議会会派「減税日本ナゴヤ」は、十三人に減る。

 (内田康、北村剛史)

4497いぬのたまご:2014/11/24(月) 17:50:25
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4498チバQ:2014/11/24(月) 18:10:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/58012.html
知事推薦めぐる自民県連会長の胸中 新幹線延伸への政治手腕を疑問視
(2014年11月23日午前8時30分)

 自民党の山本拓福井県連会長は22日、鯖江市内で講演し、来春の知事選で4選を目指す現職の西川知事を衆院選後に招き、北陸新幹線や原発政策など重要課題に対する今後の方向性を聞く公開の場を設けたいとの意向を示した。山本氏は4選以上の推薦は県連としてすべきでないとし候補者擁立を模索しているが、県連内にはさまざまな意見があり、西川知事の政治姿勢を直接確認した上で対応を決めるという。

 北陸新幹線の県内延伸について、山本氏は「金沢―敦賀の開業3年前倒しは実現する」と述べる一方、敦賀以西ルートが決まっていないことなどについて知事の政治手腕を疑問視。「選挙後、マスコミにオープンな形で(県政の重要課題に対する)知事の見解を一つ一つ聞いて判断してもらう。それでよければ、それでいい。分かりやすい進め方をしたい」と述べた。

 知事選の候補者選考に関し、県連は公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき、先月の県連総務会で県連規程を改正。山本氏は「党本部に準ずる」として西川知事が出馬した場合は県連として推薦しない姿勢を強めている。一方、県連内には柔軟性をもって現職推薦の可能性を排除すべきではないとの意見もある。

 今回の山本会長の発言は現職推薦に含みを持たせた格好だが、記者団に「例外規定を設けるには余人をもって替え難いという理由がいる。どっちに転ぶにしても一つ一つ手順を踏むことが必要だ」と説明した。

 西川知事は4選を目指して立候補する意思をすでに固め、28日の12月定例県会開会日に正式表明する見込み。

4499チバQ:2014/11/28(金) 01:31:40
http://www.at-s.com/news/detail/1174145196.html
「景観ちぐはぐ、鈍感」 知事、また静岡市政批判
(2014/11/27 08:05)
 川勝平太知事は26日の定例記者会見で、静岡市中心部の景観について「文化、歴史、国際都市と言っているのにちぐはぐ」と苦言を呈し、「(市当局が)景観に全く鈍感で非常に心配している」と市政批判を繰り広げた。
 川勝知事はこれまでもJR東静岡駅周辺整備などに対し、同市の姿勢を繰り返し批判してきた。
 この日は田辺信宏市長が改良を進める市中心部の江川町交差点に言及。コンビニなどが入居する交差点近くの建物がJR静岡駅の正面に位置していることに「これが恥ずかしいという観念がないのか。市当局の文化感覚を疑う」と指摘した。
 歴史的な景観を生かしたまちづくりを進める掛川市や金沢市とも対比し、「家康公の400年祭を迎えるに当たり、正面の外観だけでも変えられないか」と持論を述べた。
 知事の発言に対し、静岡市の担当者は「直接聞いていないので答えられない」としている。市は建物の改築時にデザインなどの誘導はできるが、強制力はないという。知事は田辺市長が再選出馬の意思を固めたことへの質問に関連し答えた。静岡市長選に関しては、特定の候補を支援しない考えも示した。

4500チバQ:2014/11/28(金) 20:15:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2014112800480
現職が4選出馬表明=福井知事選


 福井県の西川一誠知事(69)は28日の県議会本会議で「県政を次の段階に引き上げることが私に課せられた責務だ」と述べ、任期満了に伴う来年4月の知事選に4選出馬する意向を表明した。同知事選への出馬表明は西川氏が初めて。
 西川氏は1968年に自治省(現総務省)に入省。同県副知事などを経て、2003年4月に初当選した。(2014/11/28-14:50)

4501チバQ:2014/11/28(金) 21:02:05
http://news24.jp/nnn/news87110129.html
百条委員会 市議2人を証人喚問
(石川県)


■ 動画をみる
市長の辞職につながった競輪の場外車券場を巡る問題で金沢市議会は28日、百条委員会を開き、市議2人の証人喚問を行った。証言からはこれまでに示された業者側の証言との食い違いも見られた。
百条委員会は、山野市長が車券場を計画していた業者と交わした文書や市の施設を入居させる代替案を示した問題を解明するため設置された。4回目の28日は、仲介役として同席した高岩勝人市議と小阪栄進市議の2人が証人として出席した。委員会では、高岩市議が代替案にあるテナントの賃貸料について「金額は、自分の知る相場を示しただけで、市長は否定したと思う」と証言し、業者が9月の連合審査会で行った「市長は否定しなかった」とする証言と正反対の見解を示した。また、小阪市議は「代替案についての話し合いには加わっていないので内容は知らない」と答えた。このほか、業者との金銭のやりとりについては高岩・小坂両市議ともこれを否定した。山野市長への証人喚問は、12月中に行われる予定だ。
[ 11/28 19:41 テレビ金沢]

4502チバQ:2014/11/29(土) 03:32:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014112890121622.html
愛知県議、政調費を流用か 親族給与を政治資金に 
 愛知県知立市選出の柴田高伸県議(45)=無所属=が2011〜13年度の3年間、父と妹を事務員に雇った上で、政務調査費(現政務活動費)から給与として計約1300万円を支払い、同時期に父と妹が柴田県議の政治団体にほぼ半額を寄付していたことが分かった。政策の調査や研究目的の政調費が政治資金に還流されていた可能性がある。

 県のマニュアルによると、事務員が県議の政務活動に関わっている場合は、その割合に従って政調費から充当することになっている。

 柴田県議が県議会に提出した政務調査費収支報告書などによると、柴田県議は父と妹に対し、11〜13年度に毎年400万円強を給与として支払った。この3年間に、父と妹は、柴田県議の資金管理団体に計600万円を寄付している。

 マニュアルは政務活動費を選挙活動や後援会活動に充当してはならないと明記しているが、親族に給与として支払われた後、寄付を名目に柴田県議の政治活動資金に充てられていた疑いがある。

 柴田県議は取材に対し、「寄付は2人とも自らの判断でした。問題だという認識はなかった」と釈明。「流用との疑念を持たれるなら今後は政活費から給与を支払っている人からの寄付は受け付けない」と述べた。

 柴田県議は07年に初当選し現在2期目。13年11月まで民主党県議団に所属していた。

(中日新聞)

4503チバQ:2014/11/30(日) 22:45:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk18010622000c.html
選挙:知事選 西川知事4選出馬表明 県議会で「県政の発展、責務」 /福井
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 西川一誠知事は28日、来年4月に予定されている知事選に4選を目指して立候補する意向を正式に表明した。同日開会した12月定例県議会で、「県政をより大きなスケールで次の新しい段階へ引き上げることが、私に課せられた責務だと考えている」と所信を表明した。知事選への出馬表明は西川氏が初めて。【山衛守剛】

 西川氏は県議会で、北陸新幹線の認可や舞鶴若狭自動車道の全線開通など任期中の成果をあげた一方で、人口流出や少子高齢化問題に言及。「人の流れを出生率の高い地方に反転させるための構想と施策が必要だ」と訴え、「福井県を大きく発展できる確固たる道筋を付けるため、初心に立ち返って全身全霊を傾注する決意だ」と述べた。

 また、議会終了後には記者会見を開催。原発の立地する嶺南地域の振興策について、「農林水産業や観光が極めて重要で、原子力にだけ頼らない地域の運営が大きな課題だ」と述べた。ただ、原発そのものに関しては「原子力の比重は減っていくという客観情勢にある」と述べるにとどまり、原発再稼働や廃炉に対する考え方は示さなかった。

 知事選を巡っては、自民党県連の山本拓会長が多選を理由に西川氏に対して「推薦を出さない」と明言している。西川氏は、「各政党の支持は幅広く、できるだけいただくというのが私の考え」と話し、同県連にも推薦を依頼する方針を示した。

 また、多選批判があることへの見解を問う記者からの質問に対しては、「4選が多選とは思わない」と返答。「県民の信頼をいかに得て政治ができるかが根本。やるべき事があり、私自身がやれば県民益に必ずつながると信じているので出馬を決意した」と述べ、知事選に向け自信をのぞかせた。

4504チバQ:2014/11/30(日) 23:00:47
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/58556.html
師走選挙、地方議員に動きづらさ 統一選にらみ頑張りたいが…
(2014年11月30日午後5時15分)
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28日に開会した12月福井県会本会議。閉会は16日で、衆院選の選挙期間と重なる
28日に開会した12月福井県会本会議。閉会は16日で、衆院選の選挙期間と重なる



 師走の衆院選で、立候補予定者を支える地方議員の動きが慌ただしい。2日公示、14日投開票の選挙期間と、地方議会の12月定例会が重なるためだ。議会の合間を縫って応援や準備に奔走。来春に統一地方選を控えるため、応援しながら自身の選挙をにらんで支持拡大も図りたいという議員も少なくないようだ。

 28日午後1時に開会した12月定例福井県会。全34議員が出席したが、同3時ごろに会議が終わると、多くの県議は足早に議場を後にした。

 野田富久県議は民主党県連の衆院選挙対策本部の事務局長を務める。「立場上、全力で選挙の応援をしたい。しかし、一番の責務の議会をおろそかにはできない」と悩ましげに話す。一般質問や予算特別委員会での質問を控えており「時期が重なったのは痛いが、調整しながら全部やる」と自らを奮い立たせる。

 地域を熟知する地方議員は、支援者回りや遊説の案内人として、政党を問わず選挙戦で重要な戦力だ。共産陣営を手伝う福井市議は25日、候補者と終日、街宣活動を行った。来春の統一選で市議選が予定されており「党公認候補者の選挙は自分の選挙と一緒。頑張って乗り切るしかない」と力が入る。

 それでも選挙と議会日程の“ダブルブッキング”が避けられないケースはある。衆院選終盤となる12日は自民前職が小浜市内で遊説する予定だが、市会一般質問と重なるため市議は同行が難しい。陣営を応援する垣本正直市会議長は「応援は自民党や後援会と調整しながらやるしかない」。別の市議は「どうしても議会中は身動きがとれない」とやきもきする。

 議会の日程を変更したのは県議会。衆院選公示日と代表質問の日程が重なっている。午前中は各候補者の出陣式があるため、開会時間を午前10時から午後1時半に急きょ変更した。

 多くの地方議員は「議会に軸足を据えるのが基本」と口をそろえる。一方で選挙応援からの一時的な“離脱”に「デメリットがある」と語るのは自民党小浜市支部のある幹部だ。「県議や市議は地域の課題を国会議員に伝えるパイプ役。前職と一緒に遊説できないと、市議自身がパイプ役として働いている姿を地元にアピールできない」と説明する。

 民主系のある福井市議は「今どれだけ顔を出したり、力を尽くすかが、自分の選挙(市議選)に跳ね返ってくる。応援してもらうために熱心に足を運んでいる議員もいる」と明かした。

4505チバQ:2014/11/30(日) 23:38:08
市長選があったことも把握していなかった・・・
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141016ddlk23010092000c.html
選挙:犬山市長選 市議有志「創る会」設立、候補者擁立を模索 /愛知
毎日新聞 2014年10月16日 地方版

 任期満了に伴う犬山市長選(11月23日告示、同30日投票)で、市議有志が「新時代の市長を創る会」を設立、15日記者会見した。

 市議会最大会派「清風会」の有志5人で、代表には荻田誠一・名古屋経済大名誉教授が就任した。荻田代表は「意中の人に立候補を近く要請する」と話した。

 市長選には、田中志典市長(56)が立候補を表明している。【花井武人】

http://senkyo.mainichi.jp/news/20141021ddlk23010127000c.html
選挙:犬山市長選 山田拓郎市議、立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2014年10月21日 地方版

 任期満了に伴う犬山市長選(11月23日告示、同30日投票)で、山田拓郎市議(41)が20日、立候補を表明した。先に結成された市民団体「新時代の市長を創る会」から擁立を打診され、無所属での出馬を決意したという。山田市議は「生活者の目線で市政を進め、幸福を実感できる持続可能な犬山市を目指す」などと決意を語った。

 市長選には現職の田中志典市長(56)が「福祉、医療の充実を図る一方、行財政改革に取り組む」と3選を目指し、出馬を明らかにしており、両氏による一騎打ちの公算が大きくなった。

 両氏は06年、石田芳弘前市長が知事選出馬のため辞職したのに伴う市長選に立候補した。【花井武人】

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014113090231252.html

犬山市長選、山田拓郎さんが初当選 現職の田中さん破る 
 愛知県犬山市長選は30日、投開票され、無所属新人で元市議会議長の山田拓郎氏(41)が、3選を目指した無所属現職の田中志典氏(56)を破り、初当選した。投票率は54・13%と、過去最低だった前回を3ポイント余り上回った。

 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田氏が、2期8年の実績と福祉施設の整備などを掲げた田中氏を退けた。

(中日新聞)

4506チバQ:2014/12/01(月) 07:48:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141130-OYTNT50316.html
山田氏、刷新掲げ初当選 犬山市長選
2014年12月01日

初当選が決まりガッツポーズして喜ぶ山田氏(30日午後10時58分、犬山市犬山蝶ケ坪で)

 30日に投開票が行われた犬山市長選は、新人で前市議の山田拓郎氏(41)(無所属)が現職の田中志典氏(56)(無所属)を破り、初当選した。

 当選を決めた山田氏が同日夜、同市犬山蝶ケ坪の選挙事務所に現れると、詰めかけた大勢の支援者から一斉に歓声と拍手がわき起こった。山田氏は「みなさんの支援のおかげで当選することができた。知恵と工夫で犬山はよくなる。犬山を変えていきたい」と語った。

 選挙戦は、これまでの市政の継続か刷新かが争点となった。山田氏は「田中市政には将来展望がなく、このままでは都市間競争に取り残されてしまう」と批判。企業誘致の積極的支援や予防医療施策の充実などを掲げ、市政の刷新を強調した。

 田中氏は2期8年の実績を踏まえ、総合的な健康福祉政策の拠点づくりや行財政改革、安心安全なまちづくりなどを掲げ、「犬山を元気で明るい街にしたい」と訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は5万8941人。投票率は54・13%(前回50・82%)だった。

2014年12月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4507チバQ:2014/12/01(月) 07:48:24
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141201/CK2014120102000068.html
山田氏が初当選、批判票取り込む 犬山市長選
初当選を決め支援者に手を振る山田拓郎さん=犬山市犬山の事務所で
写真
 愛知県犬山市長選は三十日、投開票され、無所属新人で元市議会議長の山田拓郎氏(41)が、三選を目指した無所属現職の田中志典氏(56)を破り、初当選した。投票率は54・13%と、過去最低だった前回を3ポイント余り上回った。

 行政事業の見直しや産業振興の推進を訴えた山田氏が、二期八年の実績と福祉施設の整備などを掲げた田中氏を退けた。

◆山田さん「犬山変える」

 三十日投開票の犬山市長選で初当選した無所属の元市議会議長山田拓郎さん(41)は、犬山の事務所で「多くの人から犬山を変えてほしいという声をいただいた。その期待に応えるために行動と結果を積み重ねたい」と語った。

 事務所には午後八時ごろから、支持者や支援する地元市議らが集まり、吉報を待った。当選確実の情報が伝わると、大きな拍手と歓声が湧き起こった。山田さんは、万歳三唱や花束贈呈で家族や支持者らと喜びを分かち合い、「今回は僅差だったと思う。現職の多くの票をとったので、その声を市政に生かしたい」と述べた。

 三選を逃した無所属の現職田中志典さん(56)は、五郎丸の事務所で支持者らに「力を出し切れなくて申し訳ありませんでした」と語った。

 (加藤隆士)

◆掲げた行革、若さに期待

 【解説】 山田さんと田中さんの対決は、八人が立候補した二〇〇六年の市長選に続く二度目。明確な対立軸はなかったものの、山田さんが反市長派の期待を一身に集め、一騎打ちを制した。

 山田さんは「犬山が持つ潜在力を生かし切れていない」と現市政を批判。行財政改革を最重点施策に掲げ、大型事業や委託事業の見直しと中止、市役所のスリム化による経費削減を訴えてきた。

 陣営は支援する市議と市民を軸に、つじ立ちや個人演説会を通じて市内全域で支持を求めた。両親が高齢化し、子育てもしている四十代を中心に、若い世代へのアピールにも力を入れた。

 田中さんはこれまでの実績を武器に、事業の推進と充実を主張。一層の少子高齢化を見込み、高齢者福祉を最重要施策に挙げたが、市民の信任は得られなかった。

 観光面では好調を維持しているものの、少子高齢化と人口減少の進行、広域ごみ処理施設の建設問題など、市を取り巻く課題は少なくない。若い市長の双肩には、現状打破への大きな期待がかかっている。

 (田中富隆)

 ◇犬山市長選当選者

山田拓郎(やまだたくろう) 41

名古屋経済大同窓会長(元)市議長・自民県連青年部長▽名経大

4508チバQ:2014/12/01(月) 22:37:50
1742 :チバQ :2014/12/01(月) 22:37:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk24010153000c.html
揺れる:衆院選・解散余波/上 4区 民主が内紛・離党 県議選巡り辞任劇 /三重
毎日新聞 2014年11月29日 地方版

 ◇解散後に擁立断念 自共対決の公算大
 27日夜、松阪市のホテルで、民主党三重4区総支部長だった森本哲生・元衆院議員の後援会緊急報告会が開かれた。

 「混乱を招いた責任は負わなければならない。皆さんの国政への期待や選択肢を失わせてしまった責任は非常に重い」

 森本氏は感極まったように時折言葉に詰まりながら、公認内定者が就く支部長職の辞任と、後任候補擁立断念の経緯を説明して頭を下げた。

 「混乱」は来春の県議選・松阪市選挙区での候補者の人選を巡って生じた。民主党の同市議らが中心となり、引退県議の後継に同僚市議を選び、党県連も9月20日、推薦を決めた。しかし、森本氏が「調整が十分に済んでいない」などと話したことが、同僚市議に粘り強く出馬要請した市議らの反発を買った。

 要請を受諾した市議は立候補を取りやめ、この市議を含む市議4人が同30日、離党届を提出した。森本氏は「人選に反対したわけではない。責任を持って選挙戦をするため、きっちり話をしておく必要があると考えただけ。県連幹事会でも『しっかり応援する』と推薦をお願いした」と釈明する。だが亀裂は埋まらず、11月14日に辞任を申し出て、翌15日の県連幹事会で承認された。

 県連は後任の人選を急ぎ、市議らは三重1区で維新の出馬予定者と競合する高橋千秋・前参院議員(58)の4区での擁立を求めたが実らず、県連は衆院解散後の23日、三重1、4両区での擁立断念を発表した。

 この結果、4区は自民前職の田村憲久・前厚生労働相(49)と、共産新人の松木豊年氏(62)の戦いになる公算が大きい。

 過去3回、森本氏と激戦を展開してきた田村氏。約3カ月前まで大臣を務め、全国的な知名度も高いだけに、公示後は他府県への応援要請も多い。毎朝街頭に立った後、支援企業回りなどを続けているが、公示後は3日程度しか地元入りできない予定という。陣営関係者は「支持者の雰囲気が何となくふわっとしている。いつもと同じように手を抜かずにやっているが、どれだけ盛り上げられるか心配だ」と話す。

 一方、松木氏は、消費増税中止や原発再稼働反対とともに医療、福祉政策の改善を訴え、田村氏に挑む。「自共対決なら論戦はしやすい。反自民票や浮動票が獲得できるはず」と得票増に期待を寄せている。

    ◇

 突然の衆院解散を受け実施される師走の総選挙。与野党ともに「想定外」の事態に揺れ、候補者擁立を巡るドタバタ劇が繰り広げられた。関係者の動きを追った。(この企画は田中功一、谷口拓未が担当します)

〔三重版〕

4509チバQ:2014/12/02(火) 01:32:27
http://www.shinmai.co.jp/news/20141130/KT141129ATI090055000.php
来春の茅野市長選への出馬 柳平氏正式表明へ
11月30日(日)
 任期満了に伴う来年4月の長野県茅野市長選で、3選出馬に意欲を示していた現職の柳平千代一氏(61)=無所属、豊平=は29日、市内で30日に記者会見して正式表明すると明らかにした。同日、市内で開いた後援会の役員会であらためて出馬要請を受けた。その後の信濃毎日新聞の取材に「出馬の方向で意向を固めた」と述べた。

 後援会幹部によると、柳平氏は当初来年1月の表明を検討していたが、この日の役員会で前倒しを求める声が出た。同氏の出馬意向を踏まえ活動を本格化させる。

 柳平氏は同市出身で慶応大卒。旧茅野青年会議所理事長などを経て2003年の県議選旧茅野市区で初当選した。矢崎和広前市長の引退を受け、07年の同市長選に出馬して初当選。11年に再選した。

 次期市長選では、新人で茅野市議の野沢明夫氏(59)=無所属、湖東=が立候補を表明している。

4510チバQ:2014/12/02(火) 22:51:00
1895 :チバQ :2014/12/02(火) 22:50:36
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/ishikawa/CK2014120102000214.html
1区 自民にしこり 前哨戦 金沢市長選余波
第三極票、山野派の動き 注視

 二日公示の衆院選で、石川1区は自民党前職の馳浩さん(53)、民主党元職の田中美絵子さん(38)、共産党新人の亀田良典さん(66)による激戦が濃厚だ。五党乱立の前回から一転、自民に民主と共産が挑むが、保守分裂した十月の金沢市長選のしこりは明らか。政党対決色が強い2、3区と違い、ねじれた構図も前哨戦を激化させる。(衆院選取材班)

 「一から出直す。国会議員になり二十年。初心に帰る」。馳さんは街宣で「出直し」を繰り返す。以前は見られなかった。山野之義さんが大勝した市長選で関係者の反発を招いた対応を反省してのことだという。

 競輪場外車券売り場問題で馳さんは山野市長を問題視。市長選では県議や市議が山野派と反山野派で分裂。馳さんは山野さんの対抗馬を支え大敗した。山野さんが無投票当選した十一月の市長選では、山野さんの出陣式と祝勝会に出て、山野さんと握手するなど「和解」を演出した。

 市長選とその後の一転した行動に自民内でも批判の声が高まったが、馳さんは「出直し」に強い決意。組織に頼らず、時間があれば一人で街宣。ごみ収集など職場体験も続け「市民目線」をアピールする。アベノミクス前進や安全保障などの課題に触れ実績も強調するが、市民派を前面にした“山野戦術”にあやかりたい思いがにじみ出る。

 「働きながら子育てをし、老後も安心し住み続けられる環境を築きたい」。東京から出身地にUターンした田中さんはあいさつ回りに奔走。連合石川や政策協定を結んだ社民党県連の推薦を得て、徹底した握手戦術で浸透を図る。出馬会見が十一月二十五日と遅れたが知名度を生かす考えだ。

 陣営は民主を離党した県議会会派・県政石川の議員とも非自民で結束を図り、反自民、反馳票の獲得に動く。ただ、国政選挙で民主勢力の核をなしてきた故・奥田敬和元運輸相に連なる勢力「奥田党」は瓦解(がかい)。連合石川などの組織に頼らざるを得ないのが実情だ。

 街宣で田中さんは非正規雇用や女性議員が少ない問題などを指摘。若者雇用、女性問題に積極的に取り組む意欲を示し「弱者に優しい社会、再チャレンジできる社会にしたい」と訴える。

 「皆さんの思いで、行動で政治を変えよう」。昨夏の参院選に続く国政挑戦となる亀田さんは、街宣などで消費税に頼らない社会保障拡充などを訴える。

 年金が少なくヘルパーを頼むのをやめようかと悩む近所の高齢者、たった一人の兄を戦争で奪われた母親など身近なエピソードを交え、社会保障充実や集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回などを主張する。

 陣営も十月の県議補選、市議補選で議席を獲得した勢いを追い風にしたい考え。亀田さんも「参院選の時より反応が温かく、手を振ってくれる人も多い」と手応えを語る。市長選での保守分裂の修復が追いつかない状況について党関係者も好機ととらえるが、超短期決戦だけに陣営幹部は「まずは足元の票固め」と組織内の結束と浸透を急ぐ。

 前回は維新、未来と「第三極」候補が五万票超を獲得。その票がどこへ流れるか。山野派の一部は、態度を一転させた馳さんへの反発を強め、ギリギリまで独自候補擁立を画策した。こうした層がどの陣営支持に回るか。関係者も注視する。

4511チバQ:2014/12/07(日) 19:49:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2014/aichi/CK2014120502000305.html
迫る一宮市長選に冷や水 衆院選で街頭演説に制限
 衆院選が、知事選と同じく来年二月一日に投開票される見通しの一宮市長選に思わぬ影響を与えている。衆院選の期間中は街頭演説やビラ配りができないからだ。市長選への出馬を予定する四人はいずれも新人だけに、知名度を上げようとしていた矢先、衆院選に機先を制された形だ。静観する人もいれば、何とか「顔」を売ろうと走り続ける人もいる。

 「大変な時期に解散されてしまった」。市長選に無所属での出馬を表明している市議の細谷正希さん(46)は嘆く。

 公職選挙法では衆院選の期間中、政治活動が制限される。本来なら街頭演説を繰り返し、自らの主張を一人でも多くの市民に知ってもらいたいところだが、それができなくなってしまった。

 前回の衆院選では民主候補を応援したが、今回は自らの市長選に「政党対決を持ち込みたくない」と静観する構え。七日に控える事務所開きの準備を進め、衆院選後から毎日街頭に立つ予定だ。

 ミニコミ紙社長の高橋一さん(54)も、二日の衆院選公示後は目立った動きをしていない。十一月末に出馬表明してから週四回の街頭演説を続けていたが、自粛を余儀なくされた。

 二年前の前回衆院選では愛知10区に未来の党から出馬したが、今回はどの候補とも関わらないつもり。「今は足場固めをしたい」と、市内の個人や団体を回っている。

 一方で、衆院選を「顔と名前を売る絶好の機会」と前向きに捉える出馬予定者もいる。

 「二年前を考えるとあり得ないツーショットですよね」。二日にあった9区(現在の一宮市の旧尾西市など)の自民前職の出陣式。応援演説に立った中野正康さん(47)がおどけた。

 元総務省官僚の中野さんは、二年前は9区に日本維新の会から出馬し、自民の前職と争った末に落選している。今回は谷一夫市長の後継として市長選への出馬を表明したことで、立場が一変した。

 二日は10区の自民前職の出陣式にも出席。その後も両陣営に頻繁に顔を出し、保守系議員や各種団体へのあいさつに精を出す。

 共産党の鈴木義一さん(56)も、連日10区の共産新人候補の演説に同行している。自らは二度目となる市長選の準備はビラ制作にとどまっている。

 「まずは衆院選で共産党が勢力を広げないと、市長選も続かない」と鈴木さん。演説では消費税の増税廃止を声高に訴え、共産党への投票を呼び掛けている。

 (衆院選取材班)

4512チバQ:2014/12/08(月) 20:24:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141208ddlk23010122000c.html
選挙:稲沢市長選 大野氏が3選、茶原氏を破る /愛知
毎日新聞 2014年12月08日 地方版

 任期満了(24日)に伴う稲沢市長選は7日投開票され、無所属現職の大野紀明氏(69)が、無所属新人でいなざわ九条の会事務局長の茶原正士氏(66)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は、37・33%(前回無投票)だった。

 当選を決めた大野氏は同市正明寺の事務所で、支援者と握手し、喜び合った。大野氏は「3期目の課題は多いが、市の発展に全力を尽くしていきたい」と述べ、笑顔を見せた。

 選挙戦では、子育て支援の充実と市街地の拡大を訴え、「15万都市を目指す」と訴えた。また、夢逢橋の完成や新市民病院の建設などの実績を強調したうえ、国府宮駅周辺約100ヘクタールを整備し、さらに1万人規模の人口増を目指すと主張した。

 茶原氏は、高校卒業までの医療費無料化などの政策を力説したが、支持は広がらなかった。【河部修志】

4513チバQ:2014/12/08(月) 20:41:33
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141208/CK2014120802000054.html?ref=rank
公約の15万人都市目指す 稲沢市長選3選、大野さん抱負
3選を決めバンザイする大野紀明さん(中)=稲沢市正明寺で
写真
 八年ぶりの選挙戦となり七日投開票された稲沢市長選は、現職の大野紀明(としあき)さん(69)が三選を果たした。選挙期間中に衆院選は始まったが、投票率は37・33%と八年前よりも9・6ポイント下回った。

 午後十時すぎ、大野さんが同市正明寺の事務所に姿を見せると、支援者から大きな拍手が送られた。大野さんは「人口十五万人の街を目指し、子育てがしやすい環境をつくりたい」と述べた。一方、落選した新人の茶原正士(まさお)さん(66)は事務所で「開発による市街地拡大を進める裏で小学校と保育園を減らそうとする市政への怒りが票に表れた」と話した。

 実は、大野さんの三選への道のりは険しかった。六月議会での出馬表明を目指したが、明確な将来像を求める支援者をまとめきれず、九月議会の最終日までずれ込んだ。

 八年前の選挙、そして結果的には選挙戦とならずに無投票だった四年前はいずれも自民、民主、公明の推薦を受けた。だが今回、どの政党からも推薦を受けていないのに、選対組織は自民系議員で固めた上、おおむね衆院選愛知9区の自民前職と「二人三脚」で戦い、自民色を強めた。

 大きな争点はなく、半数以上の有権者が投票を棄権。大野さんが得た票には消極的な信任も少なくなかったとみられ、これまで以上に、誠実な態度で市民と向き合う必要があろう。子育て支援や人口増加など、具体的な数字を盛り込んだ公約を実行できるかは、謙虚な市政運営次第だ。

(福本英司)

4514チバQ:2014/12/08(月) 22:14:13
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141208/201412080924_23868.shtml
市議会、意見割れたまま 岐阜市新庁舎住所変更案
2014年12月08日09:24
 岐阜市庁舎を現在の本庁舎の位置から約400メートル北側に移転建て替えするために、細江茂光市長が提出した庁舎の住所を変更する議案をめぐって、市議会で意見が割れている。賛成派は「移転地は行政機能の中心地の歴史がある」と主張し、反対派は「公共施設全体の再配置を慎重に議論すべき」と反発する。重要問題のため可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要で、通常の議案よりハードルは高い。11日に採決される。

 同市今沢町にある現庁舎は1966年に完成。細江市長は老朽化、耐震性に課題があるとして建て替えを決めた。場所は、現庁舎の敷地内で建て替えると工事期間中に来庁者に不便をかけるなどとして、岐阜大医学部跡地(同市司町)に移すことにした。

 現在開会中の市議会12月定例会は住所変更のための条例改正案が大きな焦点。一般質問で登壇した19人のうち10人が庁舎問題に触れた。市議らが「現庁舎の跡地活用を移転前に具体的に示せ」「出先機関を充実すべき」と主張するのに対し、細江市長は「検討の初期段階から市民の意見を聞いてきた。100年の大計と言える重要な事業」と反論し、議論を戦わせている。

 市役所の位置を定める条例は地方自治法の規定で「特別多数議決」の対象。岐阜市議会で特別多数議決にかかる採決は、今回と同様に庁舎を同市美江寺町から現在地に移転を決めた64年以来50年ぶりとなる。

 市議会は定数41で欠員2人。市岐阜商・立命館問題に端を発したしこりが残り、自民系会派は三つに、民主系議員も二つの会派に分かれている。市議らは指折り数えながら「可決の見通しは立った」「情勢はまだ流動的だ」などと分析している。

 細江市長は4期目。市提出議案の否決は10年12月の1件。市幹部は「細江市政にとって、市岐阜商を廃止して立命館を誘致しようとした問題に次ぐ大きなテーマだ」と審議の推移を見守っている。

 一方、市民の関心は高くない。市が8、9月に11回開いた事業説明会の出席者は1回当たり平均21.6人だった。

4515チバQ:2014/12/10(水) 22:46:31
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014121090004353.html
減税2市議離党で第3会派転落へ 名古屋市議会
 河村たかし名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」に所属する名古屋市議の園田晴夫(62)=北区、一期=、林直樹(52)=中川区、一期=両氏が9日、離党の意向を表明した。来年4月の市議選で党の公認を得られなかったためという。2人の離党で、市議会会派「減税日本ナゴヤ」の所属議員は11人に減る。これまでは、自民(18人)に次ぐ第2会派だったが、公明(12人)より少なくなり、民主と並ぶ第3会派となる。

 減税は前回の2011年の市議選で28人が当選。選挙直後は最大会派だったが、車の当て逃げなどの不祥事や、河村市長との意見対立などを理由に党を離れる議員が相次いだ。

 園田、林両氏は、次の市議選に無所属で出馬することを検討している。

 減税は今年夏ごろ、両氏に、「地域での活動が足りない」などとして、市議選で公認しない意向を伝えていた。両氏は「納得できない」と反発し、支持者らと対応を話し合ってきたが、最終的に離党を決断した。

 河村市長は取材に対し、「(衆院選の選挙期間中で)とんでもない話だ。(議会の第3会派となることは)仕方ない。今後も熱心にやっていく」と話している。

(中日新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141209-OYTNT50171.html
「減税」2市議離党へ
2014年12月10日
 名古屋市議会の会派「減税日本ナゴヤ」の園田晴夫市議(62)(北区)と、林直樹市議(52)(中川区)が9日、減税日本を離党する意向を明らかにした。すでに離党を表明している近藤徳久市議(52)(東区)も含めると同会派の所属議員は11人となり、第3会派になる見通しとなった。


 読売新聞の取材に対して、園田市議は「党幹部から次期市議選で公認できないと言われたことがきっかけ。年内に結論を出そうと思っていた」と述べた。林市議も「市議選が差し迫っており、公認が出ないなら出ない形での行動をしないといけない。このままだとらちがあかないと思った」と説明した。

 現在の市議会は、第1会派は自民党で18人、第3会派が公明党で12人、第4会派の民主党は11人となっている。

4516とはずがたり:2014/12/12(金) 19:31:55
URL:http://ouen100.net/

4517チバQ:2014/12/12(金) 20:12:19
2418 :チバQ :2014/12/12(金) 20:11:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141212150889.html
衆院選 候補応援、距離感に腐心
首長の動向 知事は長島・森両氏を激励

 14日投票の衆院選では、県内6小選挙区の候補者の応援に、自治体の首長や参院議員も駆け付けている。泉田裕彦知事は10日に長岡市の集会に参加した。自民党と民主党の候補が激戦を続ける選挙区では、「等距離外交」「中立」に努める市長も。県選出の参院議員4人も各選挙区を回っているが、民主党には5区の野党候補擁立をめぐる混乱の余波も出ている。

 「地方にお金が回るために、今までの政権のやってきた政策を前に進めていただく」。泉田裕彦知事は10日夜、長岡市で開かれた5区の自民党候補・長島忠美氏の集会に参加し、ステージ上で熱弁を振るった。

 2012年の知事選で自民、民主、公明、社民の4党の推薦を受けて3選した泉田知事が今回、公示後に表立って特定候補を応援する姿はほかに見られない。長島氏の選対本部長を務める星野伊佐夫・自民県連会長は「ありがたい。組織の引き締めにもなり、勢いがついた」と歓迎した。

 ただ、泉田知事は公示前の11月25日、5区出馬の意向を示していた生活の党の森裕子氏の集会にも行き、「国民のために正しい政治をやっていただきたい」と激励していた。長島陣営の関係者は「知事が長島氏の集会に出たのは、森氏を応援したおわびだった」と明かす。

 泉田知事は他候補を応援するかについては明言を避けている。ある自民県議は「長島陣営にいって自民党の顔を立てたので、これで終わりだろう」とみる。

 5区には共産党新人の服部耕一氏も出馬している。

   ◆    ◆

 一方、自民、民主両党候補が争う選挙区で、双方を立てる市長の姿もある。上越市(6区)の村山秀幸市長は公示日に両党候補の出陣式に参加。新発田市(3区)の二階堂馨市長も双方の事務所開きに駆け付けた。柏崎市(2区)の会田洋市長は「応援を頼まれたところに顔を出す。等距離を保っている」としている。

 新潟市の篠田昭市長は公示前に1区の両党候補の事務所開きや集会に出たが、公示後は出ずに「バランスを取っている」(政界関係者)という。三条市(4区)の国定勇人市長は前回は民主候補の応援演説をしたが、今回は「前職が2人いる。状況が違う。どちらかに動くことはない」と両党候補の集会に出ている。

 全国市長会長の森民夫長岡市長は、前回選は「田中さんには最初に(市長選で)応援していただいた」と5区で民主党の田中真紀子氏と長島氏の双方を応援したが、今回は長島氏の第一声や集会で一緒にマイクを握った。森市長は「中越地震の復興をやった戦友で、縁が深い」としている。

【政治・行政】 2014/12/12 09:31

4518チバQ:2014/12/12(金) 22:04:59
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20141212/201412120922_23894.shtml
岐阜市庁舎移転、市議会可決 20年度までに完成
2014年12月12日09:22
写真:岐阜市庁舎移転、市議会可決 20年度までに完成
 岐阜市が庁舎(今沢町)を移転し、司町の岐阜大学医学部跡地に新しく建設する計画で、岐阜市議会は11日の本会議で、現在地とは違う場所に庁舎を建設するために必要な条例改正案を賛成多数で可決した。

 建設地は現庁舎から北に約400メートル先。市は建設に向け、事業に本格的に着手する。2017年度に着工し、20年度までに完成を予定。総事業費は約200億円を見込み、うち約90億円は旧羽島郡柳津町との合併による合併特例債を充てる。

 庁舎の移転は重要案件のため、条例改正には出席議員の3分の2以上の賛成が必要。同日の出席議員は39人(定数41、欠員2)で26人以上の賛成が可決条件。賛成30人、反対8人だった。1人は賛否の両票を投じたため、無効となった。

 現庁舎は1966年に現在の美江寺公園(美江寺町)から移転した。細江茂光市長は老朽化や、大規模地震が発生した場合に天井裏に使われたアスベストが飛散して庁舎が災害拠点に使用できない恐れがあることなどを理由に建て替えを検討。昨年11月に設置された市長の諮問機関が建て替えは必要とした上で同跡地を建設の適地と判断し、今年7月に市長に答申した。

 細江市長は答申やパブリックコメント(意見公募)を基に、建設コストや工事期間中を含めた来庁者の利便性に加え、同跡地の北側に建設中で年間100万人の来館者を見込む図書館複合施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」との相乗効果で「にぎわいの創出を期待できる」などとして同跡地を建設地に決め、必要な議案を市議会定例会に提出していた。

 新庁舎の詳細な規模は今後検討する。5カ所に分散している庁舎を集約して約1.7倍に当たる延べ床約4万1000平方メートル、地上20階程度を想定している。

 条例改正案に反対したのは共産党市議団4人、無所属クラブ2人、自民系会派の1人と民主系会派の1人。

◆「百年の大計」多難な船出、残る跡地利用問題

 岐阜市議会は11日、新庁舎の移転建設に必要な条例改正案を可決した。移転への根強い反対論に加え、賛成議員からも「新庁舎は周辺の景観に合うよう配慮すべき。建設事業全てを認めたわけではない」などの意見も上がる。今後、検討される新庁舎の規模や備える機能、現庁舎の跡地利用策によっては、激しい議論が沸き起こる可能性もある。

 新庁舎の移転建設事業を「百年の大計」と掲げた細江茂光市長は市議会閉会後の取材に「理解を得られてうれしい」としつつも表情を緩めなかった。

 総事業費約200億円の一大プロジェクトには「岐阜大学医学部跡地に建設するという結論ありきの計画」との反対論があった。提出された条例改正案の賛否の判断に迷う議員も。可決のハードルも高く、採決に注目が集まっていた。

 反対した山田大議員(市政自民党)は「建設理由はどれも後付け。百年の大計と言うなら、5、6年遅れてもしっかりと議論すべきだ」と批判。松原徳和議員(市民ネットクラブ)は「市長諮問機関の最終回で、委員から建設候補地の複数記載を求める声があったほど。十分に検討したとはいえないのではないか」と批判した。

4519チバQ:2014/12/16(火) 21:47:50
http://www.nagoyatv.com/news/?id=95005&amp;p=1
山中松阪市長が辞職の意向 図書館改革否決の責任取り

ムービーを見る
三重県松阪市の山中光茂市長が、辞職の意向を表明しました。

山中光茂松阪市長は、市が2年間に渡りプロジェクトチームを作って進めていた図書館改革が11月定例議会で否決されたことを受け責任をとるという形で辞職する意向を示しました。山中市長は2009年に当時全国最年少の33歳で当選。現在2期目です。辞職は来年春の統一地方選挙に合わせる方針で、自身の出馬については明言を避けています。
更新時間:2014年12月16日 20:44

4520チバQ:2014/12/16(火) 22:34:08
http://www.asahi.com/articles/ASGDJ44S7GDJONFB008.html
三重県松阪市の山中光茂市長が辞職へ 図書館改革否決で
2014年12月16日14時50分
 三重県松阪市の山中光茂市長(38)は16日、自らが進めている市立図書館改革が市議会に再否決された責任をとり、市長を辞職すると表明した。来年度予算編成と来年2月議会が終わった後、出直し選が4月26日投票の統一地方選後半戦に重なる時期に辞めるとしている。出直し選への自らの立候補は「選択肢として検討中」という。

 松阪市議会は16日、市立松阪図書館の改修をPFI(民間資金活用)事業として進めるための今年度一般会計補正予算案を賛成少数で否決。PFIによる図書館改修は9月議会でも補正予算から削除されていた。山中市長は否決後に記者会見を開き、「図書館改革が5年以上遅れることが決定的になった。議会解散ができないなら、自分が辞めて市民への責任を示すしかない」と述べた。知事選などへの転身は考えていないという。

 山中市長は2009年1月、当時の全国最年少首長として33歳で初当選。13年1月に再選された。安倍内閣による集団的自衛権行使容認の閣議決定を「憲法違反」と批判し、違憲確認を求める訴訟を起こす狙いで市民団体「ピースウイング」を設立するなどの活動を進めている。

4521チバQ:2014/12/18(木) 22:44:44

2826 :チバQ :2014/12/18(木) 22:44:10
http://www.sankei.com/region/news/141218/rgn1412180082-n1.html
2014.12.18 07:02
【衆院選2014】
検証・風なき戦い(下)統一選、危機感増す民主 静岡





 「衆院選は、来春の統一選候補者にとっての選挙でもある」。行政学や地方自治論が専門で静岡大人文社会科学部教授の日詰一幸はこう指摘する。

 自民党や民主党などの衆院選候補者の選挙対策本部は、各区の重鎮の県議が本部長を務めるなど、地元の県議や市議により組織されており、候補者が街頭演説をする際などは、本部長を務める県議がまず最初にあいさつするのが通例だ。日詰は「地方議員は、国政選挙の中で有権者にアピールすることになる。いわば、4月以降の自分の選挙に直結する前哨戦だ」とみる。

 ただ、全国的な優勢の波を受けた自民系と復調にはほど遠い民主系では、選挙戦中の有権者からの反応は大きく異なっていた。

 選挙後、各党幹部とも、統一選に向けた警戒感をあらわにしたが、特に危機感を強めたのは民主党だ。

 県連幹事長の岡本護は「民主そのものへの票はいただいている。そこを一つのキーにしていかに拡大するかがこれからの課題」とした上で、特に7、8区と自民候補に惨敗した浜松市など西部での巻き返しを強調。「これから力を入れていかないと現状維持も楽ではない」と話した。

 浜松、湖西両市では県議の数が自民系と民主系で拮抗(きっこう)している。8区で民主が最後まで候補擁立にこだわったのは、来春の県議選に向けた票の掘り起こしの意味合いが強かった。一方で、前回衆院選で民主党を離党して、日本維新の会(現・維新の党)から出馬した源馬謙太郎への不満が浜松周辺の民主系地方議員の間では依然としてくすぶり、今回の古橋和大擁立も、地元地方議員の怨念(おんねん)が強く働いたとされる。しかし、古橋は共産の落合勝二も下回る最下位に沈んだ。

 「野党系地方議員が衆院選で力を出し切り、自分の選挙がままならなくなるといった事態もあるだろう」。日詰はこう指摘したが、地方議員が有権者と無関係なところでの争いに力を尽くしていては、岡本の懸念通り現状維持も危うくなる可能性がある。

 比例東海ブロックで県内選出国会議員として14年ぶりに当選者を出した共産党も「今度の選挙で力を寄せてくれた人を統一選につなげられる可能性は十分にある」と自信を見せている。再び低い投票率が予想される中、各党とも有権者の関心を引く政策論戦が期待される。 =敬称略

 (この連載は大坪玲央、田中万紀、磨井慎吾、広池慶一、村嶋和樹が担当しました)

4522チバQ:2014/12/18(木) 23:27:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk23010225000c.html
選挙:江南市長選 沢田市議が出馬表明 /愛知
毎日新聞 2014年12月18日 地方版

 任期満了(来年4月29日)に伴う江南市長選で、市議の沢田和延氏(59)が17日、立候補することを明らかにした。

 沢田氏は「地方分権で市長の責任は大きくなっており、市政運営の弊害も出てきた」と現職の多選を批判した。「財政調整基金の残高は2013年度末で22億8000万円と少なく、体育館や図書館建設などを控え、財政への不安を感じる」と指摘している。「議会で取り組んだ市民と語る会で、対話の大切さを感じ、市民も参加した事業仕分けなどを行い、重点施策などに取り組んでいきたい」などと決意を語った。

 沢田氏は、4選を目指す堀元市長(69)の与党会派に属している。堀氏は9月議会で、出馬を表明した。【河部修志】

4523チバQ:2014/12/21(日) 18:33:59
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141220/CK2014122002000023.html
<大義はどこに・松阪市長突然の辞意>(上) 図書館の計画白紙
夕方に2回目の会見を開き、辞意について報道陣に説明する山中光茂市長(右)=16日、松阪市役所で
写真
 市長が辞める−。盛り上がりに欠けた衆院選が終わったばかりの師走の松阪市に激震が走った。山中光茂市長の突然の辞意は、理由の不明瞭さが衝撃に拍車をかけた。“なぜ”を解き明かしつつ、辞職という重い決断が民意に沿うのかを追う。

 「もう、ちょっと。いったん市長を辞職させていただきます」。松阪市議会十一月定例会最終日の十六日。昼の休憩で記者クラブを訪れた山中市長は、議会を痛烈に責めた後、さらりと切り出した。「二年かけ、職員と動き、市民とも協議してきた。それが否決されたのだから私が責任を取る」。本会議で松阪図書館整備計画の予算案が否決された直後だった。

 計画は昨春、市長の肝いりで始まった。築二十七年で耐震は十分。建て替えせず、カフェ設置、電子書籍・電子貸出機の導入など最新技術を取り入れ、より親しまれる施設にする目的だった。総予算は四十五億円。二〇一七年度秋の新装開館を目指した。「整備に反対する議員はいなかった」と市職員。議会が問題視したのは、手法だった。

 それは民間資金による社会資本整備(PFI)。民間主導で整備した施設を民間に運営させる。コスト削減、質の高い公共サービスにつながると、国も勧めている。松阪市は「設計段階から運営会社がかかわり、機能的な図書館づくりが期待できる」としていた。

 PFIは県内では、桑名市図書館が入る複合施設建設、四日市市で小中学校四校の建て替えで導入済み。松阪市では前例はない。導入に前のめりな市の姿勢や、本当に経費が減るのか市議会は慎重な姿勢に終始。九月定例会に引き続き、「議論が不十分」として市の提案を再び否決した。

 議会をなじる市職員がいる一方、市長に疑問を抱く市職員も多い。「責任など取ってもらわなくていい。選挙で市政の空白をつくるより、住民投票で計画の是非を問えば済む」。否決を受け、市は一六年度から五年間、図書館の運営を任せる指定管理契約を結ぶ。そうなれば計画は白紙になる。市職員は「時間はかかっても議論を重ね、せっかく作った計画で整備を進めたい。なのに、市長は一人で勝手に止めてしまった」と憤る。

 渦中の松阪図書館で働く職員も首をかしげる。「市民と協議を重ねたと言うが、ほんの一部の意識の高い人とだけ。それで『責任を取る』と言われても納得できない」。実際、計画は市を二分する話題になっていない。次期市長選に山中市長が出馬して出直し選になっても、計画が白紙なら争点にならない。

 「何のための辞職なのか」。辞意に揺れる市庁舎、議場で異口同音に聞かれた。古参職員が“別の処方箋”をつぶやいた。「市長の気持ちは分かる。でも市民のためを思うなら議会と粘り強く話し合うべきだった」

 (吉野淳一)

4524チバQ:2014/12/21(日) 18:34:23
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141221/CK2014122102000024.html
<大義はどこに・松阪市長突然の辞意>(下) 再選でも議会構成変わらず
図書館整備計画の関連予算を盛った一般会計補正予算案を賛成少数で否決した松阪市議会本会議=松阪市役所で
写真
 「議会の無責任」か「議会軽視」か−。松阪市の山中光茂市長の辞意表明をめぐり、市長と議会が応酬している。市長支持派の市民には、議会の解散請求(リコール)を目指す動きも出始めた。辞意の理由は松阪図書館の整備計画。だが、その是非は蚊帳の外に置かれたまま、市長選に進みそうだ。

 「根拠ない否決をされては行政運営ができない。議会は無責任。議会を解散したい。その辺りも含め市民に信を問いたい」。山中市長は十六日の辞意表明で、痛烈に市議会批判を繰り返した。本来、政策が問われる市長選で、市議会の姿勢を問うと大みえを切った。

 これには大多数の議員が反発した。中でも古参市議は、市の民間資金活用による社会資本整備(PFI)計画への疑念を訴える。市はPFIで、約二億二千五百万円が経費削減できると試算したが、建設費で10%、管理運営費は5%低く見積もっていた。根拠をただすと「業者の詳しい計算法は分からない」と説明にならなかった。「行政をチェックするのが議員の務め。市の説明が腹に落ちない限り、認められないのは当たり前」と話す。

 市議会では市の姿勢も問題になった。市はPFI導入を試算した調査結果を七月末に得ていた。しかし市議会に報告しないまま、関連予算案をいきなり九月定例会に提案した。これには各派、無所属問わず「議会軽視」と猛反発。予算案は賛成少数で否決され、計画は認められなかった。

 十一月定例会で山中市長は同じ提案をした。それまでの二カ月、市は議員個人や会派に説明したが、市議会は納得しなかった。内実に詳しい市職員は市と議会双方を批判する。「議会は計画を専門に協議する特別委を設けて良かった。市長は議会に全員協議会を何度も開いてもらい、説明を尽くすべきだった」

 山中市長は計画を白紙に戻し、一六年度から五年契約で指定管理者を公募する考えだ。ただ市議会が異を唱えるのは手法であり、計画ではない。「図書館の指定管理者を一、二年の短期契約で公募すれば、議論を仕切り直せる。遅れても計画は実現できる」と複数の市議は口をそろえる。古参市議は「そもそも計画を急ぐ必要はないのに」と加えた。

 「なぜ市長が辞めるのか。何を問うのか。仮に山中市長が再選しても、議会構成は変わらないのに」と古参市議はいぶかる。大阪都構想を争点にした三月の大阪市の出直し市長選で橋下徹市長が再選したが、議会との対立は解消されていない。野党が多数を占める名古屋市議会で、河村たかし市政も順風満帆と見て取れない。

 “市長支持の市民が議会リコールの動き”。十九日夜、こんなニュースが飛び込んできた。本紙に山中市長は「議会をただす良い機会」と歓迎した。大半の市民にとって、話題にも上らない図書館整備計画を発端に、政争だけが起きそうな予感がする。

 (吉野淳一)

 =おわり

4525チバQ:2014/12/21(日) 18:34:53
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141217/CK2014121702000029.html?ref=lcrk
2014年12月17日


市長の辞意に衝撃 松阪市議会や職員、批判と賛同
PFI関連予算案が賛成少数で否決された松阪市議会=松阪市役所で
写真
 図書館整備がなぜ市長の辞意表明に−。民間資金活用による社会資本整備(PFI)による図書館整備の関連予算案が市議会で否決された十六日、松阪市の山中光茂市長は突然、本年度末での辞意を表明した。整備は白紙になり、山中市長が出馬し出直し選になっても争点にならない。市議会や市職員には驚きや批判、賛同の声が上がった。

 地方自治法などでは、市議会の解散は、直接請求(リコール)▽大多数の議員による自主解散▽不信任を受けた市長による解散−しかない。会見で山中市長は「市民に説明した責任ある協議が否決され、不信任に近い」と述べた上で「議会の無責任を市民が考えるきっかけにしてほしい」と訴えた。

 一方、市議会は多くの会派代表が市長の姿勢を批判した。最大会派・真政クラブ代表の大平勇議員は「全く無責任な話だ」と憤りをあらわにした。山中市長が当初予算編成まで職務を全うすると明言したことに「予算を編成した後、執行者がいないのはあり得ないことだ」と息巻いた。

 市民民主クラブ代表の松田俊助議員は「今回の否決は、議会がチェック機能を果たしただけ。辞職理由がよく分からない」と首をかしげる。共産代表の久松倫生議員も「辞職までする問題ではない。白紙に戻して議論すればいい」と話した。

 ただ一定の理解を示す議員も。無所属の前川幸敏議員は「議会との食い違い。市長が自分で考えたなら選挙で民意を問えば良い」。公明党代表の西村友志議員は「市長の決断にとやかく言う立場にない。もっと議会で深く議論すべきだった」と振り返った。

 市役所にも激震が走った。三十代の男性職員は「任期途中で、こんな理由で辞めるなんて。選挙にお金もかかるし」。また五十代の男性職員は「市長の判断は理解できる。議会での議員の質問は担当課に聞けばすぐ分かる話ばかり。あれでは市長も嫌気が差す」と市長の肩を持った。

◆自民、民主や知事、静観の構え

 自民、民主は二〇一三年の松阪市長選で、山中氏に敗れた無所属新人の元県議を推薦した。自民党県連の水谷隆幹事長は取材に「山中氏らしいやり方だが、推移を見守りたい」と話した。民主党県連の舘直人幹事長も「突然のことで驚いている。辞任に至る詳しい経緯が分からないので、今後の状況を見て対応を考えたい」と話した。

 鈴木英敬知事は県庁で記者団に「政治家の出処進退なので他人がとやかく言う話ではない」と話した。

 山中氏をめぐっては、一部で国政選挙や知事選への転出を取り沙汰する向きもあるが、来春の知事選への再出馬を表明している鈴木知事は「私が知事選に向かって頑張るということだ」とのみ述べた。

(吉野淳一、竹田弘毅)

4526チバQ:2014/12/23(火) 10:59:22
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20141223/CK2014122302000017.html?ref=rank
予算否決なら出馬せず 辞意の松阪市長、議会けん制
 年度内で辞意表明している松阪市の山中光茂市長は二十二日の会見で、現在編成中の来年度当初予算案について「議会が説明責任を果たさず、予算案を否決した場合、次期市長選に出馬しない」と明言した。予算編成の行方が次期市長選に影響を与えそうだ。

 会見後、山中市長は「市長選を控えているだけという理由での予算案の否決は市長への不信任そのもの」と説明。当初予算案について山中市長は既に投資的経費を盛り込む本格予算案にし、来年の二月定例会に提案する方針を示している。

 会見で辞意のきっかけとなった図書館整備計画の否決には「議会の勉強不足で無責任」と議会批判をあらためて展開。整備計画が争点にならない次期市長選の意義を「私は計画がストップした責任を取った。市長選の争点は分からない」と述べ、自身の出馬は「現時点で検討すらしていない」と言及した。

 山中市長の発言に松阪市議会の水谷晴夫議長は「市長選を行う以上、市長が変わる可能性は否定できない。選挙を控えた二月定例会は骨格予算を提案するのが政治の大道」と山中市長の姿勢を批判。その上で「市の予算案を見ないと何とも言えない。少なくとも無責任な反対はしない」と述べ、予算案を精査する考えを示した。

 整備計画には「図書館の計画に反対する議員はいない。もう一度じっくり話し合えば良い。辞める必要はない」と計画白紙の再考を促し、辞意に疑問を投げかけた。「もし議会との対立を理由に出馬をあきらめるなら市長は市政を放り出したと批判されても仕方ないのでは」と話した。

 山中市長が辞職した場合、次期市長選は四月二十六日に行われる。

(吉野淳一)

4527チバQ:2014/12/23(火) 18:40:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141223ddlk23010047000c.html
選挙:安城市長選 近藤市議出馬へ /愛知
毎日新聞 2014年12月23日 地方版

 安城市議の近藤正俊氏(65)は22日、市役所で記者会見し、任期満了(来年2月14日)に伴う市長選(同1日)に無所属で立候補すると表明した。立候補表明は、4選を目指す神谷学市長(56)に次いで2人目。

 近藤氏は出馬の理由として「神谷市長の4選を阻止し、マンネリ化した市政に新しい風を吹き込む」と強調。政策としては「住みたいまち、愛知ナンバー1都市構想〜20万都市への挑戦」を掲げ、「防災、子育て、環境改善、産業振興などを重点に、新しい20万都市を目指す」と述べた。

 近藤氏は自民党員で現在3期目、市議会議長などを務めた。【安間教雄】

4528チバQ:2014/12/24(水) 22:21:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141224ddm041010093000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 ライバルが候補者集め 村議会「再選挙まずい」
毎日新聞 2014年12月24日 東京朝刊

 地方議会の担い手が不足し、議員選挙で候補数が定数を満たさない事態も起きている。昨年の長野県野沢温泉村議選では定数8に対し候補は7人で、欠員1のまま無投票当選となった。24日に発足する第3次安倍内閣は地方創生を唱えるが、地域によっては衰退が激しく、自治が成り立たなくなっている。【長田舞子、鈴木一生】

 「君しかいない、という電話を何本ももらった」。最後に出馬を表明した富井走一村議(62)は振り返る。

 村議選告示は昨年3月19日。その6日前の事前審査に6陣営しか来なかった。総務省選挙課によると、告示で欠員が定数の6分の1を超すと、立候補者は無投票当選となるが、再選挙を実施して速やかに欠員を補う必要がある。定数8なら候補が6人以下で再選挙が課され、村政の混乱は必至だった。

 富井さんは告示1週間前から「出てくれ」と声をかけられるようになった。日課で1日10キロ歩くが、その途中でも車がクラクションを鳴らして止まる。氷点下のなか15分も説得され、体が冷えた。

 人口は今月1日現在3768人。温泉は有名でスキー場もある。スキー客はバブル崩壊以降減ったが、1998年長野冬季五輪まで公共事業が盛んで、村はバイアスロン会場となり活気があった。五輪後に衰退が本格化。合併話も浮上したが2004年に住民投票で否決された。その後も合併を巡り村は揺れ続け、賛成派の富井さんは10人が立った09年選挙で落選し、村政から身を引いていた。


 欠員2で再選挙となれば議会不要論が出かねず、近隣にも格好がつかない。現職たちは選挙準備どころではなくなり、各自で村民の説得を試みた。ある現職は、引退を表明した別の現職に「書類は全部整えるから」と続投するよう口説いたが、断られた。「立候補予定者が他人を『出ろ』と説得して回るのも変だが、大騒動だった」と村議の一人は言う。

 富井さんは告示の前日、「他に誰も出なければ」という条件で出馬を決意。当日午前9時に「(6人以外)誰もいないぞ」と電話があり、役場に行って立候補を届けた。「良かった」と喜ぶ選管職員らの声が聞こえた。

 その後、ペン書きのポスターを100枚コピーし、同級生や家族と手分けして掲示板に張った。選挙費用はコピーと画びょうで計1500円。我ながら見劣りすると思ったが、村民の一人から「一枚のポスターで村を救った」と言われた。

 村議の一人によると、議員が急死してもカネのかかる補欠選挙はやらず、これまで欠員1が常態化してきた。村内の若手男性自営業者は「自分以外の誰かが議員をやる、とみな思っている。冗談でも『やる』と言えば本気にされる」と村の空気を説明する。

 富井さんのポスターに、こうあった。「小さな村が輝き続けるために頑張ります」

    ◇

 「これでは選挙にならない」。宮崎県日之影町で今年9月、町議選の説明会があった。議員定数が10から8に減るにもかかわらず、来たのは現職3人と新人1人の4陣営のみ。告示は1カ月後で、選管職員は頭を抱えた。

 町議が引退する場合は職域や地域で後継者を選んできた。今年は4人が引退を予定していたが、高齢化や人口減少で見つからなかった。かつて1万6000人近くだった人口も今や4000人ほど。杉本道生議長(61)は月額20万円を切る低い報酬にも触れ、「兼業できる農家や余裕のある人以外はできない」と話す。関係者の尽力で10月の告示では定数と同じ8人が立ち、無投票当選となったが、選管職員は「次回はどうなるか……」と懸念している。

    ◆

 東京都議会の女性蔑視やじ、兵庫の号泣県議……。地方自治を担う議会や議員の質を疑う出来事が今年相次いだ。来年春には統一地方選がある。自治のいまを見つめ、将来の課題や可能性を考えてみたい。

4529チバQ:2014/12/30(火) 13:32:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141229ddlk21010077000c.html

選挙:県議選 尾藤・前関市長を自民県連が公認 /岐阜

毎日新聞 2014年12月29日 地方版


 自民党県連は28日、来春の統一地方選の県議選・関市選挙区(定数2)に前関市長の元職、尾藤義昭氏(68)を公認すると発表した。同選挙区には自民現職の酒向薫氏(58)、民主現職の林幸広氏(61)が立候補を予定している。【加藤潔】

4530チバQ:2014/12/30(火) 13:39:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141228ddlk23010036000c.html

選挙:一宮市長選 神戸市議が立候補表明 /愛知

毎日新聞 2014年12月28日 地方版


 市長の来年1月の辞職に伴う一宮市長選(1月25日告示、同2月1日投開票)に、市議の神戸健太郎氏(54)が27日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選への立候補表明は5人目。

 神戸氏は「現職市長が後継者指名することに違和感を感じる。民間での経営センスを生かし、市民に幸せが届く政策を行っていきたい」と述べた。

 市長選には既に、市議の細谷正希氏(46)▽元総務省室長の中野正康氏(47)▽会社経営の鈴木義一氏(56)▽一宮タイムス社長の高橋一氏(54)−−の4人が立候補を表明している。【河部修志】

4531チバQ:2014/12/30(火) 13:48:49
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20141229-1415408.html

長野の市議セクハラ行為で会派除名

 長野県中野市議会の会派「市政会」が、懇親会で同僚の女性市議の体を触るセクハラ行為をしたとして、所属する金子高幸市議(59=1期目)を除名処分にしていたことが29日、分かった。金子市議は取材に「意識して触った記憶はないが、気分を害したとしたらおわびしたい」と話した。

 複数の所属議員らによると、問題となったのは12日夜に開かれた飲酒を伴う会派の懇親会。その後、会派側に女性市議から「金子市議がそばを通りがかった時に体を触られた」と申し出があった。金子市議は既に女性の家族に謝罪した。

 金子市議は6月の懇親会でも市の女性職員の背中を触るなどの行為が目撃され、他の市議から注意を受けていた。会派はこうした経緯を踏まえ、12月24日に除名処分を決めた。

 6月の懇親会での行為について金子市議は「寝耳に水で、記憶にない」としている。

 市政会は全20市議のうち、17市議が所属。金子市議は4月の市議選で初当選した。(共同)

 [2014年12月29日22時21分]

4532チバQ:2015/01/04(日) 05:40:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150101ddm010010030000c2.html
 ◇「減税」正念場 愛知知事選、県議選、名古屋市議選
 1月15日告示、2月1日投開票の愛知県知事選は、現職で再選を目指す大村秀章氏(54)と、新人で県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)が立候補を表明している。

 元自民党衆院議員の大村氏は2011年の前回選で、党の方針に反して河村たかし名古屋市長と組み、県民税減税や中京都構想などを掲げ、150万票余りを得て初当選した。しかし、知事就任後は県議会を構成する各党と関係修復を図り、除名処分にした自民も今回は県連が推薦する。民主や維新、公明など主要政党が推薦するオール与党体制で、共産推薦の小松氏との一騎打ちが予想される。

 4月の県議選、名古屋市議選では、河村市長率いる地域政党「減税日本」が正念場を迎える。議会解散請求(リコール)運動で実現した11年3月の出直し市議選で28人を当選させ、市議会最大勢力になった。だが、考え方の違いや不祥事から離党が相次ぎ、所属市議は11人と半分以下に。県議は9人にとどまる(14年12月25日現在)。国政選挙でも惨敗が続き、今回の県議選と市議選で過半数を目指すだけの擁立は難しく、党勢回復の道筋は見えない。【井上直樹】

4533チバQ:2015/01/04(日) 05:57:08
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/61075.html
4月投開票の福井県知事選を展望 西川氏4選へ着々、自民推薦へ
(2015年1月3日午前7時00分)
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2015年の福井県内の選挙
2015年の福井県内の選挙



 今年は4年に1度の統一地方選の年。福井県知事選は3月26日告示、4月12日投開票の日程で行われる。現時点で正式に出馬を表明しているのは4選を目指す西川一誠氏(69)だけで、対決の構図は見えない。多選を批判し候補者擁立を模索していた自民党県連会長の山本拓衆院議員も昨年末、西川氏から推薦願いが提出されれば県連として推薦を決める方針に転換。4選に向けた足場固めが着々と進みつつある。共産党県委員会は、候補者擁立の協議を急いでいる。

 西川氏はこれまでの3期12年近く、子育て支援や雇用確保などに力を注いだ。北陸新幹線の敦賀までの認可や、舞鶴若狭自動車道の全線開通など高速交通ネットワークの整備については県会や市町、経済界と一丸となって推進してきた。

 昨年11月28日、12月県会冒頭で4選出馬を表明した西川氏は「人口減少問題への責任ある対応が待ったなし」と県政課題を挙げ、人の流れを出生率の高い地方に反転させる構想と施策が必要とした。原発に関しては「福井では東京電力福島第1原発のような事故を絶対起こさせないとの強い覚悟で対応してきた」と強調。原発だけに頼らない地域の運営が、知事選の大きなテーマになるとの考えを示している。

 4選出馬表明の翌日には、県経団連と県商工会議所連合会、県農政連がそろって西川氏推薦を発表。川田達男氏と山田俊臣氏の2トップがそろって会見する周到ぶりだった。

 各地で県政報告会を重ねており、1月中には全17市町を一巡する。現職の強みを生かし、政策づくりとともに、後援会組織を中心に選挙態勢を着々と整えている。

 過去3回とも西川氏を推薦してきた自民党県連も昨年12月23日の執行部会で西川氏から推薦願いが提出されれば、政策的な確認を経た上で県連として推薦する方針を固めた。山本県連会長は昨年10月以降、推薦は連続3期までとする党本部の選挙対策要綱に基づき、新たな候補者擁立の動きを見せてきた。しかし執行部会後に記者団に対して、突然の衆院解散による時間的な制約を理由に現職推薦を「例外」(山本氏)として認める考えを示し、候補者擁立を事実上断念した。

 県連は1月20日まで知事選を含めた統一地方選の出馬予定者からの公認推薦願いを受け付けるとしている。山本氏は「安倍首相が目指すローカルアベノミクス、地方創生と考えを同じにする候補かどうか」を確認する手続きを踏む考えだが、県連幹部は「西川氏の県会での出馬表明に対し、自民党会派は異論を唱えなかったのだから推薦願いを断る理由はない」と話しており、最終的には西川氏推薦で落ち着く見通しだ。

 一方、共産党県委員会は県労連や県民医連などでつくる「県民が主人公の県政をつくる会」を母体とする推薦候補の擁立に向け、既に協議を始めている。調整次第では、党独自の公認候補を立てる可能性もあり、早期の発表を目指している。

 南秀一委員長は西川県政について「原発を推進する立場であることが一番大きな問題」と指摘。「北陸新幹線や足羽川ダムなど大型公共事業を重視し、医療や福祉など県民の暮らしを守る姿勢が弱い」と対決姿勢を示している。

4534チバQ:2015/01/04(日) 05:58:29
4448

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/60671.html
敦賀市長後継候補、原発と共存共栄 市議の福谷正人氏が出馬へ
(2014年12月26日午前7時30分)
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河瀬一治敦賀市長(右から2人目)の後継として市長選立候補を表明する福谷正人氏(右端)=25日、福井県敦賀市役所
河瀬一治敦賀市長(右から2人目)の後継として市長選立候補を表明する福谷正人氏(右端)=25日、福井県敦賀市役所



 来年4月の福井県敦賀市長選に、同市議で建築会社社長の福谷正人氏(46)=同市和久野=が25日、立候補すると表明した。「敦賀は厳しい状況にあるが、若い力と感性で難局を打破したい。敦賀を愛する市民と一体になって敦賀を良くしたい」と出馬の決意を述べた。

 市役所での会見に同席した河瀬一治市長(63)は「政策に共通点があり、任せられる」と後継候補に指名し、全面的に支援する姿勢を示した。

 福谷氏は、原発停止により低迷している経済対策を最重要課題に挙げ、「観光振興や産業振興、雇用創出について、とにかく活性化できるような政策を打ち出し、敦賀を元気にしたい」と力を込めた。原発については「共存共栄」を掲げ「新増設やリプレース(建て替え)を含めてエネルギーベストミックスを考えなくてはいけない」と述べた。また、現市政の政策を基本とし、時代に応じた見直しに言及した。

 市議の有志らが福谷氏の支援を決めたことを受け、河瀬市長は「市民の代表である議会の方向性に従って、私の経験も生かし、しっかりサポートしたい」と述べた。

 福谷氏は大阪建設専門学校卒。2011年に市議に初当選し現在1期目。

 次期市長選は、現在5期目の河瀬市長が9月に6選不出馬を表明。一方、前回の市長選で次点だった元市議が準備しているほか、福谷氏以外の市議も出馬を模索している。

4535チバQ:2015/01/04(日) 06:06:47
http://www.asahi.com/articles/CMTW1501012400001.html
大村、河村両氏、今年の元旦も一緒に街頭へ
2015年1月1日19時58分
 大村秀章県知事と名古屋市の河村たかし市長が1日、市内の熱田神宮前でそろって演説した。15日告示の知事選での再選を目指し自民党と関係を修復した大村氏と、消費増税などで自民党を批判する河村氏。4年前にダブル選挙で連携した盟友関係にすきま風が吹くが、元日の街頭演説は今年も行い、初詣客に息のあったところを見せた。

 2人はそれぞれマイクを持ち、先月着工したリニア中央新幹線などに触れ「名古屋、愛知を面白くしていかんと」(河村氏)、「その通り」(大村氏)と掛け合い。河村氏が「わしより12歳も年下なんだからもっと尊敬しなさいよ」とぼやき、大村氏が「いつも(尊敬)してるでしょう」と返す場面もあった。

4536チバQ:2015/01/05(月) 00:02:48
結局、西川推薦か
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/60432.html
自民党県連が知事選4期目推薦も 独自候補擁立難しく「例外」
(2014年12月24日午前7時10分)


 自民党福井県連は23日、福井市の繊協ビルで執行部会を開き、来春の知事選で4選を目指す現職の西川一誠知事から党県連に推薦願いが提出されれば、政策的な合意をした上で推薦する方針を固めた。党県連の山本拓会長はこれまで党本部の要綱などに基づき4選以上は推薦しない考えを示していたが、突然の衆院選で独自候補の擁立に時間的制約が生じたとして「例外」(山本氏)で現職の推薦願いを受け付けるとした。

 非公開で行われた執行部会後、山本氏は記者団に対し「当初は4期目の推薦願いは受け付けない方針で、なるべく若い人を積極的に公募していこうという段取りだったが、思わぬ衆院選で約1カ月の空白ができた。その中で現職知事が県議会で出馬表明しており、それをあえて排除することにはならない」と説明。先の衆院選で自民党が公約に掲げた地方創生に向けて協力できる候補ならば、4選を目指す現職であっても例外として党県連として推薦するとした。

 執行部会では、知事選を含む来春の統一地方選の出馬予定者からの公認推薦願いを1月20日まで受け付けることも合わせて決めた。

 また県連内に地方創生県本部(仮称)を立ち上げることを決定。1月中に党本部と政府の地方創生担当幹部を招いた会合を開き、知事、県内の全首長を交えて新年度予算を踏まえた地方創生に関する意見交換を行う。

 2月17日告示、同22日投開票の美浜町長選に5選を目指して立候補を表明している現職の山口治太郎町長を党として推薦することも決めた。

 知事選の候補者選考で、県連は公認や推薦は連続3期までとする党本部の要綱に基づき、県連規程を10月の県連総務会で改正。山本氏は「党本部に準ずる」として候補擁立を模索してきたが、県連内には柔軟性をもって現職推薦の可能性を排除すべきではないとの声もあった。

4537チバQ:2015/01/06(火) 06:21:39
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150105-OYTNT50134.html
飯山市議 ひき逃げ容疑…「酒飲んでいた」供述
2015年01月06日
 飯山署は5日、飯山市議の望月弘幸容疑者(63)(飯山市瑞穂豊)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで緊急逮捕したと発表した。捜査関係者によると、望月容疑者は調べに対し、「酒を飲んでいたので逃げた」と供述している。同署は道交法違反(酒気帯び)の疑いでも調べている。


 発表によると、望月容疑者は4日午後5時過ぎ、同市南町の市道交差点を軽トラックで右折した際、横断中だった同市のパート従業員女性(41)をはねて首などに1週間の軽傷を負わせ、逃走した疑い。望月容疑者は約2時間後に同署に出頭した。

 望月容疑者の近所の住民によると、望月容疑者は事故直前の午後4時半頃まで、市内の集会所で開かれた会合に出席していた。会合ではアルコール類も振る舞われた。同席した元区長の増山保範さん(65)は取材に対し、「日本酒を盃さかずき1杯飲み干した。その後、車を運転するとは思わなかった」と話した。

 捜査関係者によると、出頭後、望月容疑者の呼気からは基準値を上回るアルコールが検出されたという。

 望月容疑者は市議16人のうち最多の6期目で、副議長も務めた。佐藤正夫議長は、「事実関係を調査した上で対応する」と話した。

4538チバQ:2015/01/06(火) 07:31:26
石川県議会
自由民主党石川県議会議員協議会
福村章 稲村建男 向出勉
石田忠夫 和田内幸三 紐野義昭
木本利夫 藤井義弘 山田省悟
吉粼吉規 中村勲 米澤賢司
宮下正博 米田昭夫 西田昭二
山口彦衛 焼田宏明 徳野光春
井出敏朗
善田善彦 大口英夫
安居知世 不破大仁 平蔵豊志
白崎勇人
計25人

県政石川議員会
金原博 北村繁盛 吉田修
米光勲
計4人

清風・連帯
山根靖則 若林昭夫 盛本芳久
計3人

新進石川議員会
宇野邦夫 新谷博範
計2人

公明党
谷内律夫 増江啓
計2人

日本共産党
佐藤正幸 大桑初枝
計2人

政心研
田中博人
計1人

黎明会
本吉淨与
計1人

WILL石川
川裕一郎
計1人

爽晴会
室谷弘幸
計1人

4539チバQ:2015/01/12(月) 10:30:32
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20150111/CK2015011102000024.html
元市議の渕上氏が立候補表明 敦賀市長選
渕上隆信氏
写真
 元敦賀市議で前回の市長選で次点だった行政書士の渕上隆信氏(53)=同市金山=が十日、市内のホテルで会見し、四月の市長選に無所属で立候補することを正式に表明した。

 渕上氏は、原発の長期停止で落ち込む地域経済の立て直しを意味する「敦賀再生、市民が主役のまちづくり」をスローガンに掲げると決意表明。原子力政策では、安全が確認された原発の再稼働や日本原子力発電敦賀3、4号機の新増設が必要だと主張した。ただ、中長期的な観点から「原発のほかに、もう一つ軸足となる産業を作っていきたい」とも述べた。

 市長選には、昨年十二月に市議の福谷正人氏(46)=同市和久野=が河瀬一治市長の後継候補として立候補を表明しており、選挙戦は確実になった。別の市議も出馬を模索している。

 (角野峻也)

4540チバQ:2015/01/12(月) 10:31:26
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/61708.html
敦賀市長選、前回次点者が出馬表明 元市議の渕上隆信氏、選挙戦へ
(2015年1月10日午後5時30分)
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渕上隆信氏
渕上隆信氏



 4月任期満了の福井県敦賀市長選に、元敦賀市議で測量会社役員の渕上隆信氏(53)=同市金山=が10日、立候補を表明した。「疲弊した市内経済の再生に向け、原子力以外の産業の軸もつくりたい」と意欲を話した。

 同市長選には新人で現職市議の福谷正人氏(46)=同市和久野=が既に立候補を表明しており、選挙戦が確実となった。

 同市のニューサンピア敦賀で会見した渕上氏は「市民の声が届く市政にしたい」と抱負を表明。懸案となっている原発の再稼働問題については「安全確保を大前提に新増設なども視野に考えたい。電源構成のベストミックスなど国、県の判断に基づきやっていく」と現状を引き継ぐ考えを説明。「市内には原子力技術の蓄積があり、エネルギー関連産業が育つ土壌がある」と述べた。

 敦賀開業まで3年前倒しが決まった北陸新幹線の延伸については「駅東を含めた周辺のにぎわいある開発が必要だ」とした。

 渕上氏は佐賀県出身。九州大を卒業後、東洋紡績や若狭松下電器などに勤務し1996年に測量会社を設立した。2007年に市議に初当選後11年に市長選に出馬。約2500票差の次点で現職の河瀬一治市長に及ばなかった。

 同市長選にはほかにも市議に立候補を探る動きがある。

4541チバQ:2015/01/12(月) 22:44:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150112ddq041010004000c.html
選挙:愛知県知事選 現職、与野党相乗り 5人乱立の前回と一変 共産推薦新人と一騎打ち
毎日新聞 2015年01月12日 中部朝刊

 任期満了に伴う愛知県知事選(15日告示、2月1日投開票)は、各党の公認や推薦、支持を受けた新人5人が乱立した2011年の前回と構図が一変し、与野党相乗りの現職と共産推薦の新人による一騎打ちとなりそうだ。再選を目指す現職の大村秀章氏(54)は前回、自民党を飛び出して河村たかし名古屋市長と組み、既成政党との対決姿勢を打ち出し圧勝したが、今回は自民県連を含む多くの党の推薦を得た。共産推薦の新人、小松民子氏(64)は「オール与党」化を厳しく批判し、大村氏に挑む。【町田結子】

 「皆様とベクトルを合わせ、一緒に日本一元気な愛知を作りたい」。大村氏は9日、名古屋市中区であった事務所開きで、各党との協調を強く訴えた。自民や民主、公明などの地方組織の幹部、河村氏のほか、前回知事選で戦った重徳和彦衆院議員(維新の党)と薬師寺道代参院議員(無所属)の2人も姿をみせた。構図の変化について、大村氏は「自然な流れ」と説明する。

 大村氏は前回、地域政党「日本一愛知の会」を設立し、「減税日本」率いる河村氏と、県民・市民税減税や中京都構想などの共同公約を掲げ、知事選や名古屋市長選などのトリプル選に臨んで大差で初当選した。選挙後、自民から除名処分を受け、県議会では震災がれき受け入れなどの問題で自民などと激しく対立した。しかし、12年12月の衆院選で自民が政権に返り咲くと、徐々に距離を縮めた。

 予算編成では各党に配慮した。減税日本所属の地方議員の不祥事が相次ぎ、河村氏の勢いには陰りがみえ、ある県政関係者は「『河村頼み』だけでは戦えないとの思惑もあったのでは」と、再選への足場固めと推測した。

 各党は有力な対抗馬を見つけられず、昨年8月にまず民主県議団が大村氏支援を打ち出し、公明も続いた。最大会派の自民県議団には、「けじめが必要」と慎重論もあって最後まで揺れた。だが、9月、道路や河川の整備など公共事業費約46億円を含む補正予算案が示されると、県議団は「団の要望を入れたほぼ満額回答の内容」と高く評価した。今春に控える県議選に臨むのに十分な「手土産」となり、ある県議は「(大村氏に)土下座を100回してもらうより、うれしい」と喜んだ。県連は11月に推薦を決めた。ただ、党本部に解除申請中の除名処分は結論が出ておらず、あいまいさも残る。

 既成政党に批判的な河村氏との関係を懸念する声も根強い。大村氏は「これからも仲良くやっていければ」と盟友関係を強調する。一方で、共同公約を掲げた前回と違い、今回の政策集作成にあたって「(河村氏とは)相談していない」と語るなど、2人の微妙な距離感もうかがわせる。

 これに対し、共産推薦で臨む県社会保障推進協議会事務局長の小松氏は、大村氏の変化を「第三極の看板を掲げて登場したのに、減税を実質断念するなど4年前の公約を捨て去り、今度は自民にすり寄った」と批判している。

4542チバQ:2015/01/13(火) 22:57:06
http://dmm-news.com/article/907507/
政争に発展した新潟市の「バス高速輸送システム」 整備費30億円は妥当か
2015.01.07 08:15 産経デジタル
 BRT(バス高速輸送システム)。あまり聞き慣れない言葉だが、国土交通省によると、専用走行路や専用レーン、連節バスなどを利用した定時性向上や輸送能力増大を目指したシステムとされている。

 平成13年に開業した名古屋市の小幡緑地(守山区)と、JRや名鉄、名古屋市営地下鉄が乗り入れる大曽根駅(東区)間を専用高架道路で走る「名古屋ガイドウエイバス」や、19年に茨城県の鹿島鉄道(石岡−鉾田間)が廃止された後、線路の一部をバス専用道路として整備して走行している「かしてつバス」が具体例として挙げられる。

 最近では、東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼線、大船渡線(宮城県、岩手県)の早期運行再開のため、線路の一部を専用道路とするなどしたBRTが、24年(大船渡線は25年)から走行。いずれも地元の足として定着している。 

■反対派が複数出馬

 新潟市も27年夏までにBRTの運行開始を予定している。

 26年11月に行われた市長選では、このBRTが最大の争点となった。

 結果からいえば、推進派の現職、篠田昭氏が9万5千票余りを得て4選を果たした。だが、いずれも反対の元市議、吉田孝志氏が8万8千票、弁護士、斎藤裕氏の8万票を合わせれば、篠田氏の投票をはるかに上回った。

 前提としてまず、新潟市の街を説明しよう。

 新潟はもともと信濃川と阿賀野川が合流する河口部の港町として江戸時代から栄えた。途中で何度も流域が変わったため、信濃川左岸が、現在「古町」と呼ばれる街の中心部として栄え、右岸はあまり発展しなかった。

 明治に入り、鉄道(現在の信越線)が造られたが、信濃川を鉄橋で渡ることは技術的にも金銭面でも困難だったため、駅は右岸に建設された。古町と駅を結んだのが「新潟ブルース」で有名な「万代橋」だ。

 鉄道網が貧弱な新潟市内の公共交通を支えたのはバスだった。

 だが市によると、バスの利用者が平成12年と比べて40%以上減少、バス便も20%減少しており、高齢者やマイカーを所有していない交通弱者への対応として、公共交通の整備が急務だとしている。

 対策の一つとして、市中心部に新交通システムの導入を検討、BRTのほか、LRT(次世代型路面電車システム)や小型モノレールも候補に挙がった。

 新交通システムの導入にあたり、「まちなかの活性化など社会変化に対応する」という目的が付けられた。

 古町は昭和40年代まではかなり栄えたが、やがて他の地方都市と同様、郊外に住宅やショッピングセンターができて、現在では空洞化が問題となっている。

 このため、新交通システムは中心市街地の活性化が大きな目的と思われるようになってしまった。

 実際、市が作成した「新たな交通システム導入イメージムービー」では、小型モノレールや、広島市などに走っている近代的な路面電車(LRT)、専用レーンを走る連節バス(BRT)がにぎわう街中を走行する様子がCGで描かれている。

4543チバQ:2015/01/14(水) 21:15:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150114-OYT1T50013.html?from=ycont_top_txt
24年間議席独占、自民がベテラン後継擁立断念
2015年01月14日 11時53分
 4月に行われる新潟県議選で、自民党が柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)のベテラン県議の後継を立てられない状況にある。


 厳しい戦いを予想しての判断だが、昨年12月の総選挙で大勝するなど党に勢いがあるだけに、党関係者からは「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」との声も漏れる。

 柏崎刈羽地域は、柏崎市(定数2)と刈羽郡(同1)に選挙区が分かれていた1991年から2003年までを含めて6期24年間にわたり、自民党が議席を独占してきた。現在は8期目の東山英機氏(70)と9期目の三富佳一氏(76)という、県議会議長も務めた「長老格」の2人が議席を固めている。

 しかし東山氏が昨年1月に今期限りでの引退を表明したことで、状況は一変した。自民党柏崎支部は、後継候補を擁立するために人選を続けてきたが、調整は難航。結局後継は決まらず、昨年9月末の拡大役員会で擁立を断念した。候補を三富氏に一本化する。

 人選がまとまらなかった原因を、ある自民党の柏崎市議は「新人に立候補表明で先手を打たれたのが痛かった」と話す。昨年8月末、同市議で市職員労組が支持基盤の池田千賀子氏(53)が無所属での立候補を表明。池田氏は11年の市議選でトップ当選した人気市議のため、自民党から東山氏の後継に立った候補は、三富氏を含めた厳しい選いが予想された。

 また、擁立断念の背景には、選挙戦で支部が割れることへの懸念もあった。池田氏は東山氏と自宅が近く、党派に偏らない地域的な人気で重なる部分がある。池田氏後援会の北原征二事務局長は、引退で宙に浮く東山氏の票について「すべて三富さんに流れるとは思えない」と話し、池田氏支持への引き込みに自信を見せる。東山氏の票が党外の池田氏に流れれば、党の結束を乱すことになる。

 池田氏は昨年の出馬表明の記者会見で「自民党籍がある方にも応援していただきたい」と明言。自他共に認める反原発の「社民寄り」ながら、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については「命と暮らしが担保されるなら原発も否定されない」と述べ、再稼働を推進する自民党の支持層の切り崩しに余念がない。

 与口善之支部長は、池田氏の立候補により、自民党が2人擁立した場合、議席を奪い合う状況になると指摘した上で、「やむをえない決断。ここで争って党を割るのは避けるべきだという意見も多かった」と語っている。(伊賀敦基)

2015年01月14日 11時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


2011年県議選
18,280票 東山英機66 男 自民党 現
16,644票 三富佳一72 男 自民党 現
14,886票 武本和幸61 男 無所属 新

4544チバQ:2015/01/15(木) 19:26:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150115/201501150909_24114.shtml
瑞穂市長選に鳥居氏出馬表明
2015年01月15日09:09
 任期満了(5月31日)に伴い統一地方選で実施される瑞穂市長選に、新人で一級建築士の鳥居佳史氏(60)、同市穂積=が14日、無所属で立候補する考えを表明した。

 鳥居氏は、本紙の取材に「大型プロジェクトは、タウンミーティングや自治会対話を通して市民参画で行う市政を目指したい」と出馬理由を述べた。

 設計事務所の代表を務める傍ら、NPO法人の理事として子育て支援に取り組む。

 現職の堀孝正氏(73)は進退を明らかにしていないが、3選出馬の可能性が高く、反市長派の市議らも候補者を擁立するとみられ、選挙戦になる見込み。

4545チバQ:2015/01/15(木) 19:33:08
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015011590171616.html
現新2氏の争いに 愛知知事選
 15日告示された愛知県知事選は、午後5時で立候補の届け出が締め切られ、再選を目指す現職の大村秀章氏(54)=無所属=と、新人で県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)=同=の現新2人による争いが確定した。大村県政4年間の評価と今後の運営を主な争点に、17日間の論戦を繰り広げる。投票は2月1日で、即日開票される。

 大村氏は民主、維新、公明、生活、次世代や自民県連、減税が推薦。与野党を含む主要政党が同じ候補を推薦するのは2003年以来。小松氏は共産などでつくる革新県政の会が推薦する。

 選挙戦では、産業振興や雇用の確保、医療・福祉の推進、地震対策などが論戦のテーマ。リニア中央新幹線やMRJ(三菱リージョナルジェット)、燃料電池車など大規模プロジェクトを後押しするのか、中小企業への支援を優先すべきかなど、何に重点的に取り組むかも争点となる。

 大村氏の出発式では、前回ともに戦った河村たかし名古屋市長は市の新年度予算案査定のため姿を見せず、自民、民主など政党の県組織の代表が顔をそろえた。第一声では「すべての人が活躍する愛知をつくりたい。インフラを整備し、産業の力をつける」と訴えた。

 小松氏は長年、医療、福祉分野に携わり、革新県政の会から打診を受け、選挙に初出馬した。第一声で「今までの県政は大企業や大型開発を優先してきた。県民の暮らしに寄り添う県政に変えなくてはならない」と力を込めた。

(中日新聞)

4546チバQ:2015/01/16(金) 23:39:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150116ddlk22010121000c.html
選挙:富士宮市長選 近藤氏が出馬表明 現職に次ぎ2人目 /静岡
毎日新聞 2015年01月16日 地方版

 任期満了に伴う富士宮市長選(4月19日告示、26日投開票)で、高齢者支援のNPO法人「こころの泉」理事の近藤千鶴氏(58)が15日記者会見し、無所属で立候補すると表明した。市長選で出馬表明するのは、現職の須藤秀忠氏(67)に次ぎ2人目。

 近藤氏は旧芝川町出身。同町議を1期務め、2011年の県議選に出馬し落選した。中部電力浜岡原発の再稼働の是非を問う市民団体「ネットワーク県民投票」の顧問も務めている。近藤氏は医療・健康などを重点政策に掲げ「自由に物が言える、輝くまちにしたい」と語った。【高橋秀郎】

4547チバQ:2015/01/20(火) 00:49:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150119ddm041010088000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 名古屋「減税日本」市議、新人28人→11人 「風」頼み、議員団自滅
毎日新聞 2015年01月19日 東京朝刊
 都市部で自治体議会が荒れたり、議員が不祥事を起こしたりするケースが目立つ。無党派層の有権者が政党の訴えに共鳴し、突風のような追い風で資質を欠く議員が多数誕生することが、背景の一つとみられる。地方で議員のなり手不足が深刻化する一方、都市部は「風の副作用」に苦しんでいる。【須藤孝、野口武則】

 ◇不祥事、分裂、いがみ合い
 「議員報酬半減」を掲げる減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)は、名古屋市議会(定数75)のリコールを受けた2011年3月の市議選で28人を当選させ、最大会派に躍り出た。あれから4年。いま市議団は11人しかいない。

 「委員会があるから出ろと言われて、何を持って行くかもわからない。『××住宅の問題で予算書の○ページを』と突然言われ、もう何もわからない」。28人のうちの一人は4年前を振り返る。

 当選した28人中27人が新人。しかも、唯一当選3回で市議団長を務める市議が、11年6月に政務調査費(政調費)の不適切処理問題で議員辞職する。繰り上がり当選した減税日本の市議も新人で、ついに28人全員が新人となった。

 議長にも新人の中村孝太郎氏(現在離党)が就いたが、12年3月、慣例の1年での議長交代を拒否して大混乱を起こす。同年7月には河合優市議(同)が当て逃げ事故を起こし辞職勧告決議を受ける。不祥事が続くと、会議で「自民党のスパイがいる」と言い出す市議が現れた。ある市議は「幼稚園の学級会以下だった」、別の市議は「全員が1年生で、誰も決断せず、何も決められなくなった」と振り返る。

 議会審議でも自民党などのベテラン議員に問い詰められ、立ち往生する。新人で議会運営委員長についた田山宏之氏は、「『勉強不足です。申し訳ありません』と言うしかなくなったことが何度もある」と打ち明ける。辞職勧告決議を巡る対応を他会派から批判された市議団長が、「今後は会派として議会運営に関わらない」という文書に署名するという珍事まで起きた。議長居座り問題を起こした中村氏は当選時を振り返り、「絶対落ちない選挙だった」と語る。「28人全員の資質に問題があった。とにかく候補が必要ということで集めてしまった」

今春の市議選で減税日本は現職の一部の公認を見送り、新人に差し替える。広沢一郎幹事長(前愛知県議)は「問題を起こした議員は、社会経験が不足していた。期待に応える候補者選考ができていなかった。今回は前より相当に厳しく選考した」と話す。

 ◇大阪維新 強引運営、離反相次ぐ
 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会。11年統一地方選では大阪府議選(当時定数109)で単独過半数となる57人、大阪市議選(定数86)では第1党となる33人が当選した。だが造反や不祥事で、府議団47人、市議団30人と少数与党に転じた。

 「意思決定の過程で違和感を覚えた」。昨年6月、維新府議3人が離党した。発端は統一選直後の11年6月、府議会定数を88に減らす条例案を強行採決したこと。削減により維新の現職同士が選挙区で競合し、調整がつかなくなった。離党した府議の一人は、松井一郎幹事長(府知事)に「くじ引き」を打診され、「市民の思いをばくちにかけられない」と反発した。会派内外で「強引だ」と批判を招いた進め方について、維新府議の一人は「過半数で何でもできるというおごりがあった」と反省する。

 昨年8月には、1期目の山本景府議(34)が無料通信アプリ「LINE(ライン)」で地元中学生とトラブルになっていたことが発覚し、府議団から離団処分となった。山本氏は13年秋、名刺を配った中学生とLINE仲間になったが、その後グループから外され「絶対に許さない」などと送信。問題発覚後に頭髪を丸刈りにした。

4548チバQ:2015/01/20(火) 20:39:28
http://www.sankei.com/politics/news/150120/plt1501200010-n1.html
2015.1.20 01:48

新潟・弥彦村なんと「36年ぶり」村長選へ 20日告示も「村割れる」…戸惑いの声

ブログに書く1




(1/2ページ)
 20日に告示される新潟県弥彦村長選(25日投開票)が、36年ぶりに選挙戦になる見通しだ。過去8回無投票が続いたが、4期目を目指す現職の大谷良孝氏(58)と、村財政の改革を主張する新人で元日本経済新聞記者、小林豊彦氏(69)が立候補を表明している。村民は村政の活性化を期待する一方、「村が割れてしまうのではないか」と戸惑いの声も漏れる。

 同村長選は本間道夫氏が当選した昭和54年を最後に行われておらず、同氏が1期、続く安達行雄氏が4期、大谷氏が3期連続無投票で当選している。

 その一因は、54年の選挙戦が村を二分する争いになったことにある。投票率は97%に達し、高齢者をリヤカーに乗せて投票所へ運ぶほどだったとされる。

 関係者は「前回のトラウマから、選挙戦を避ける風潮があった」と明かす。村人口は約8500人、小さな集落は数十人程度のため、誰がどの候補に投票したか分かってしまうという。

 今回、争点となりそうなのが村財政だ。同村は平成の大合併で独自路線を選んだ。その村の経済を支えているのは農業と観光、そして全国唯一、村営の弥彦競輪場だ。

 同村出身の小林氏は、日経新聞出版局長、日経リサーチ社長など経て退職後、村に戻り農業に従事している。立候補の理由について、小林氏は村財政の立て直しを挙げる。全国競輪施行者協議会審議会委員だった知識から、「競輪事業から村の一般会計に繰り入れる収益金はゼロで、赤字すれすれの状況」と分析し、競輪以外の新たな財源が必要だと主張。「木質バイオマス発電事業を軸に農業、観光、商業を一体的に活性化」して収入の確保を目指すとしている。

 一方、大谷氏は「寛仁親王牌」(GIレース)を誘致し、来年度も5年連続5度目の開催が決まっている。競輪を「村の宝」と評価するとともに、「健康と癒やしの村・弥彦村」をキャッチフレーズに温泉を利用した健康増進施設を建設し滞在型の観光地に育てる構想だ。

 村民は選挙戦の余波を心配する。60代の女性は「近所の人間関係にしこりが残るのではないか」、60代男性も「現職に批判の声を伝えるため選挙戦がいい」とする半面、「後の生活に影響が出ないようにしてもらいたい」と注文を付ける。

 大谷氏は「3期12年の実績を住民に評価してもらうチャンス」と選挙を歓迎。村内20集落すべてに後援会を結成し、旅館や建設業界からも推薦を取り付けた上、村議の大半から支持を得て、組織戦の構えだ。小林氏は同級生らと後援会を作り、草の根選挙で挑む。

4549チバQ:2015/01/20(火) 20:47:23
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150120/CK2015012002000033.html
松阪2市議が辞職 県議選に出馬、あかつき会は解散
解散した「あかつき会」の会派控室=松阪市役所で
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 春の統一地方選の県議選に出馬する松阪市議の田中祐治、中瀬古初美の両議員(ともにあかつき会)が十九日、水谷晴夫議長に辞職届を提出し、受理された。市議会の規約で会派には三人以上が必要。両市議の辞職で、あかつき会は所属議員が一人となり、解散した。市議会は無所属を除いて五会派となった。

 両市議は辞職届を出した後、市役所で記者会見した。この時期の辞職について「二月定例会で当初予算案を審議しても、決算の議論に参加できない。議決に対して責任を持てないと考えている」と口をそろえた。

 あかつき会は二〇〇九年七月の市議選後、議員報酬5%削減を目指す六議員で発足した。同年十一月定例会に議員報酬削減案を提案したが、他会派の同意を得られず、否決された。その後、他会派への異動や改選期の勇退などで、両議員と中村良子議員の三人で構成していた。

 中村議員は会派解散を受け、同じ自民系の青凛(りん)会に移る。同会派には三人が所属するが、野口正代表が県議選への出馬を表明し、会派解散の可能性があった。野口代表の穴を中村議員が埋め、会派を維持する。

 中村議員は「青凛会は農業振興や教育分野で考えが近く、連携できると考えた」と話した。青凛会の新代表には、浜口高志議員が就く方針。野口代表も二月定例会前に辞職届を提出する見込み。

 中瀬古議員は環境福祉委員長を務め、田中、野口両議員は建設水道委員会に所属している。県議選に出馬する三市議の辞職により、市議会は二月定例会で各委員会や組合議会の構成変更の有無などを話し合う。

◆市長辞職なら市議補選、辞職撤回なら補選なし

 統一地方選では松阪市長選、市議選とも予定されていない。ただ辞意表明している山中光茂市長が辞任すれば、県議選に出馬する松阪市議の辞職で生じた欠員を補充する市議補選が行われる。

 公職選挙法は、市議に欠員が生じた際、欠員が定数の6分の1以上、もしくは市長選が行われた場合、補選の実施を定めている。松阪市議の定数は28。県議選に出馬する3市議以外に欠員はなく、山中市長が辞意を撤回すれば補選はない。

 山中市長は昨年12月、図書館整備の関連予算案が市議会に認められなかった「責任を取る」として、本年度中の辞任を表明している。

 (吉野淳一)

4550とはずがたり:2015/01/21(水) 12:48:06

24年間議席独占、自民がベテラン後継擁立断念
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150114-OYT1T50013.html?from=ycont_top_txt
2015年01月14日 11時53分

 4月に行われる新潟県議選で、自民党が柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)のベテラン県議の後継を立てられない状況にある。

 厳しい戦いを予想しての判断だが、昨年12月の総選挙で大勝するなど党に勢いがあるだけに、党関係者からは「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」との声も漏れる。

 柏崎刈羽地域は、柏崎市(定数2)と刈羽郡(同1)に選挙区が分かれていた1991年から2003年までを含めて6期24年間にわたり、自民党が議席を独占してきた。現在は8期目の東山英機氏(70)と9期目の三富佳一氏(76)という、県議会議長も務めた「長老格」の2人が議席を固めている。

 しかし東山氏が昨年1月に今期限りでの引退を表明したことで、状況は一変した。自民党柏崎支部は、後継候補を擁立するために人選を続けてきたが、調整は難航。結局後継は決まらず、昨年9月末の拡大役員会で擁立を断念した。候補を三富氏に一本化する。

 人選がまとまらなかった原因を、ある自民党の柏崎市議は「新人に立候補表明で先手を打たれたのが痛かった」と話す。昨年8月末、同市議で市職員労組が支持基盤の池田千賀子氏(53)が無所属での立候補を表明。池田氏は11年の市議選でトップ当選した人気市議のため、自民党から東山氏の後継に立った候補は、三富氏を含めた厳しい選いが予想された。

 また、擁立断念の背景には、選挙戦で支部が割れることへの懸念もあった。池田氏は東山氏と自宅が近く、党派に偏らない地域的な人気で重なる部分がある。池田氏後援会の北原征二事務局長は、引退で宙に浮く東山氏の票について「すべて三富さんに流れるとは思えない」と話し、池田氏支持への引き込みに自信を見せる。東山氏の票が党外の池田氏に流れれば、党の結束を乱すことになる。

 池田氏は昨年の出馬表明の記者会見で「自民党籍がある方にも応援していただきたい」と明言。自他共に認める反原発の「社民寄り」ながら、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については「命と暮らしが担保されるなら原発も否定されない」と述べ、再稼働を推進する自民党の支持層の切り崩しに余念がない。

 与口善之支部長は、池田氏の立候補により、自民党が2人擁立した場合、議席を奪い合う状況になると指摘した上で、「やむをえない決断。ここで争って党を割るのは避けるべきだという意見も多かった」と語っている。(伊賀敦基)

2015年01月14日 11時53分

4551チバQ:2015/01/25(日) 19:25:18
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/62614.html
衆院選出馬の辻氏が県議選くら替え 越前市・今立郡・南条郡選挙区に
(2015年1月24日午前7時20分)
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辻一憲氏
辻一憲氏



 今春の福井県議選越前市・今立郡・南条郡選挙区(定数5)に、昨年12月の衆院選に出馬したNPO法人理事長で新人の辻一憲氏(49)=福井市松本1丁目=が23日、立候補すると表明した。民主党県連が22日付で党本部に同氏の公認を申請。連合福井も来月4日の地方委員会で推薦を決める。

 辻氏は、早稲田大中退。小浜市出身の元衆院議員、故辻一彦氏の長男で1999〜2000年に一彦氏の秘書を務めた。01年に福井へ戻り自然体験などを行うNPO法人を設立した。09年に民主党員となり、昨年12月の衆院選に福井2区から出馬したが落選した。現在は党県連副代表。

 越前市役所で会見した辻氏は、県議選へのくら替えについて「昨年の選挙を戦い、衆院選を目指していく思いを強くした。(今月10日に)擁立委員会から正式に要請があり、大変悩んだが、もっと力をつけなければという思いがあった」と説明した。

 衆院選で▽国民、市民が主役の政治▽暮らしと雇用を守る▽農山漁村をしっかりと支えていく▽子どもたちが明るく希望の持てる社会をつくっていく―を訴えたとし「南越は、循環型農業や里山保全の取り組み、和紙や打刃物など伝統を支える文化がある。夢が持てる地域像をつくっていける可能性を感じており、日本のモデルをつくっていきたい」と思いを述べた。近く、越前市に転居する。

 同選挙区では現職3人のほか、元職1人、辻氏を含め新人3人が出馬を表明し、選挙戦は確実な情勢。

4552チバQ:2015/01/29(木) 22:52:11
>>4548
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk15010028000c.html
選挙:36年ぶり弥彦村長選 小林氏が初当選 草の根選挙浸透し /新潟
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 任期満了に伴う弥彦村長選は25日、投開票され、新人で元日本経済新聞出版局長の小林豊彦氏(69)=無所属=が、現職の大谷良孝氏(58)=同=を破り、初当選した。同村長選が選挙戦となったのは1979年以来36年ぶり。投票率は83・08%(前回97・59%)。

 小林氏は、Uターンして農業を営んでいたが、昨年1月ごろ、村政の転換を望む村民たちに推され、「民主主義の根幹は選挙。閉塞(へいそく)感のある村政を打ち破ろう」と立候補を決意した。

 選挙戦では、「チャレンジ弥彦村」をキャッチフレーズに村政の刷新を訴え、農業と観光の一体化による村の活性化や、村の木材チップを使った発電施設の整備などを公約。日本経済新聞社時代に培った経験や人脈もPRした。知名度の低さが課題だったが、組織に頼らない草の根選挙を展開して街頭演説などを重ねる中で、浸透に成功した。

 大谷氏は3期12年の実績を強調し、子育て支援策の拡充や、ホテル跡地への健康増進施設の建設などを提唱。自民党系の村議、県議などの応援も得て選挙戦を進めたが、支持は広がらなかった。

 当日有権者数は6931人(男3355人、女3576人)。【山本愛】

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 ◇弥彦村長選開票結果=選管最終発表
当 3204 小林豊彦 69 無新

  2508 大谷良孝 58 無現

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 ◇弥彦村長略歴
小林豊彦(こばやし・とよひこ)69 無新(1)

 農業[歴]日経新聞出版局長▽日経リサーチ社長▽早大

4553チバQ:2015/01/29(木) 23:00:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk23010203000c.html
選挙:瀬戸市長選 伊藤氏出馬へ /愛知
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 統一地方選の4月26日に投開票される瀬戸市長選で、会社相談役の伊藤保徳氏(68)が26日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 伊藤氏は「周辺市が人口増加しているのに瀬戸市は減少し、高齢化率も高い。子育てと高齢者支援に予算を重点配分し、明るさと希望が感じられる市政を取り戻す」などと述べた。

 4期目の増岡錦也市長(79)は引退し、これまでに須崎徳之氏(33)、川本雅之氏(49)、早川幸介氏(59)の市議3人が無所属で出馬することを表明している。【花井武人】

4554チバQ:2015/01/29(木) 23:01:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddlk15010089000c.html
選挙:36年ぶり弥彦村長選 村変えた「投票の喜び」 両陣営「過去を繰り返さない」 政策中心、個人攻撃なし /新潟
毎日新聞 2015年01月27日 地方版

 ◇丁寧な説明から、村づくり
 36年ぶりに行われた弥彦村長選は25日、新人で元日本経済新聞出版局長の小林豊彦氏(69)=無所属=が、4選を目指した現職の大谷良孝氏(58)=同=を破って初当選した。村民は村政の「継続」ではなく「転換」を選んだことになる。久方ぶりの選挙は人口約8500人の村をどう変えたのか。【山本愛】

 過去8回にわたって無投票が続いた背景には、36年前の1979年の元助役と元村議による村長選が村を二分する激しい争いになったことがある。しこりが残ったため、村民は無投票で村長を決めることを好んできた。

 しかし、今回はその流れがストップした。大谷氏は3期12年で、職員数や議員定数を減らし、少子高齢化対策として若者世代を呼び込もうと団地を造成した。若き村長として、評価する声もあった。一方で、昨年12月議会でホテル跡地に健康増進型施設を建設すると表明したが、「予算規模もどんな施設かも分からない」「十分な説明をしてほしかった」という声が村民から上がっていた。

 「今の村政は何がどのように行われているか見えにくい」。そう語る村民がいたように、選挙のない村に閉塞(へいそく)感を感じる村民が増えていた。そうした声に推される形で、「ガラス張りの新しい村政を」と訴える小林氏が立候補した。

 もっとも、告示時点でも、かつてを知る村民からは「平和な村に波風は立てたくない」「また村が二分することになったらと思うと心配だ」などの声があったのも事実だ。

 だが、今回は両陣営共に過去を繰り返さない努力をした。政策中心の選挙戦にすると強調し、実行した部分があるからだ。焦点の一つだったホテルの跡地利用策についても、大谷氏は「健康増進型施設の建設」、小林氏は「弥彦神社の参拝客のための、レストランや直売所の設置」と異なる選択肢を村民に示した。

 選挙戦術でも、告示前は、小林氏は後援会便りやあいさつ回りで知名度アップ、大谷氏は自民党国会議員が出席した村政報告会の開催などで実績をアピールと対照的だったが、告示後は両氏共に、個人演説会中心でこまめに政策や公約を訴えた。小林氏は「大谷さんと共に、個人攻撃はしない選挙をした。(36年前の)20世紀の選挙とは違うことができた」と振り返った。

 選挙が村民にもたらしたものは何だろうか。投票所で一票を投じた後の村民に聞くと、農業の男性(52)は「待ちに待っていた初めての村長選だった」と投票できる喜びを語った。会社員の男性(44)は「今まであまり知らなかった村のことを考えるきっかけになった。やはり、候補者の意見を聞いた上で投票して、少しでも良い村にしたいと意思表示することは必要なこと。今までが異例」と話した。一方、「小さな村なので、応援した候補者の話は大きな声でできなかった。表だっていなくても、水面下で村が二分していると感じることはあった」という会社員の女性(40)もいた。

 小林村政は、波高い中での船出になるだろう。観光振興に財政問題、人口減対策と課題は山積している。しかも、村議の多くは大谷氏を支援した。選挙戦のしこりも皆無ではないはずだ。だが、小林氏は当選にわく事務所で言った。

 「ラグビーでいえばノーサイド。もう敵味方はない。みんなが弥彦村民だ。新しい村づくりをみなさんと一緒にやっていきたい」

 小林氏はその言葉通り、丁寧な説明を続けることで、村民が一つになった村を目指してほしい。村民は政策がよく分かれば、村政により関心を持ち、「投票で村政に参加するのが当たり前」という意識が広がるだろう。その時「無投票を好む村」は昔話になるはずだ。

4555チバQ:2015/01/29(木) 23:06:41
まだ揉めてたのか
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddlk22010137000c.html
JR沼津駅鉄道高架事業:県議選で市民団体、反対派候補支援 /静岡
毎日新聞 2015年01月29日 地方版

 JR沼津駅周辺の鉄道高架事業に反対する市民団体「さわやか沼津2012」が28日、今春の県議選で事業見直しを訴える立候補予定者(55)を応援する意向を示した。松下宗柏代表は「私たちの民意を得票数ということでお示ししたい」と述べた。

 同団体は同日、県交通基盤部で川勝平太知事宛ての公開質問状を手渡した。質問状では、今月13日の知事の定例記者会見で、県担当者が同団体を「政治団体」と指摘した件について「私たちと県民との分断をはかる意図があったのであれば、県政への幅広い県民の参加を阻害することになる」と危惧を示した。

 一方、県と沼津市は29日午後7時から、同市大手町のプラサヴェルデで事業に関する報告説明会を開く。難波喬司副知事、栗原裕康・沼津市長が出席し、それぞれまちづくりの方向性を説明する予定だ。傍聴は先着順で、会場との質疑応答もある。【立上修】

4556チバQ:2015/01/30(金) 00:08:21
http://diamond.jp/articles/-/65721
36年ぶりの村長選を制した69歳新人村長の“決意”
相川俊英 [ジャーナリスト] 【第126回】 2015年1月27日
住民主体でないと活性化はならず
無投票でトップが決まり続ける弊害

 地方創生を掲げる安倍政権は、4月の統一地方選も意識してか、様々な取り組みを打ち出している。自治体支援の体制強化や新型交付金の創設、地域再生計画の認定などだ。

 しかし、地方創生の主役(担い手)は国(政府)ではなく、地方である。それも自治体ではなく、1人ひとりの住民だ。国や自治体任せで疲弊した地域が活性化できるはずはない。地域住民自らが主体となって動き出さなければ、どんなに予算を投じても再生への道は切り開けるものではない。

 そうであるからこそ、首長や地方議員の役割は重要だ。いつまでもお任せ意識や惰性、しがらみなどで漫然と選んでいるわけにはいかない。

 4月の統一地方選挙を待たずに各地で首長選や議員選が行われているが、おととい(1月25日)投開票された小さな村の村長選を紹介したい。36年ぶりの村長選となった新潟県弥彦村である。4選を目指す現職に挑んだ新人が、700票近くの差をつけて初当選した。

 新潟県のほぼ中央に位置する弥彦村は、人口約8500人。「弥彦神社」や「弥彦競輪」で知られる観光と農業の村だ。競輪の収益が村の財政を下支えしてきたこともあり、「平成の大合併」とは距離を置き、村は単独路線を歩んでいる。

 そんな弥彦村では1979年の村長選を最後に、8回連続して村長選が無投票となっていた。立候補者が1人しか現れず、選挙なしで村のトップが決まっていたのである。それが当たり前のように受け止められていた。そこにはこんな要因があった。

 新人同士の一騎打ちとなった1979年の村長選は、村を二分する大激戦となった。両候補が掲げた政策に大きな違いはなく、人柄や人間関係、しがらみ、地縁などを競う典型的なムラの選挙となった。家族内でもどちらを推すかで揉め事になるなど、ドロドロの争いとなってしまった。

 このため選挙後も村内に大きなしこりが残り、住民の間に遺恨やトラウマが生まれたのである。競輪の収益で財政が潤沢だったこともあり、村には大きな課題もなかった。こうして村内に村長選挙そのものを嫌がるム―ドが広がっていった。 

 1979年の激戦を制した村長は、2期目を無投票でパスし、その任期切れ直前に急死した。そして、急遽、後継に担ぎ出された村の幹部職員が無投票で新村長に。以来、一度も選挙せずに4期務め上げ、助役(元村議)にポストをバトンタッチした。現職の大谷良孝さんだ。

 大谷村長も一度も選挙戦をせずに3期務め、今年1月には無投票で4期目に突入するものと予想されていた。「これまで通りで村はうまくいくはずだ」と、暢気に構えている人が多かったからだ。

4557チバQ:2015/01/30(金) 00:08:41
母親の介護のためにUターン
69歳新人候補の決起

 と言っても、弥彦村を取り巻く環境は大きく変わっていた。少子高齢化や人口減、過疎化といった諸課題と弥彦村も無縁ではなかった。それどころか、頼みの綱となっていた競輪事業は明らかに下り坂になっていた。もはや、これまで通りでいられる時代ではなくなっていたのである。

 昨年7月に村長選に名乗りを上げる人物が現れ、弥彦村内は大騒ぎとなった。なにせ56歳以上の住民しか、自分で自分の村のトップを選んだ経験がないのである。むしろ、村の将来に関する政策論を聞いたことがないという村民の方が多かった。民意を示す機会も問われることもないまま村政が続けられていた。新人候補の出現にそれまで静まりかえっていた村内が、にわかに活気づいていった。そして、とうとう36年ぶりの村長選が実施されることになったのだ。

 弥彦村長選の注目点はそれだけではなかった。名乗りを挙げた人物の出馬に至るまでの経緯も、意味深かった。今の日本社会の姿を投影し、かつ地方再生へのヒントのようなものが見え隠れしていた。

 新人候補は小林豊彦さん、69歳。弥彦村出身の小林さんは、都内の大学を卒業後、日本経済新聞社に入社。新聞記者として活躍し、日経リサーチ社社長などを務め、2005年に退職した。独り暮らしの母親の介護のために夫婦で実家に戻り、コメづくりなどを始めた。

 60歳でUターンした小林さんは、故郷の将来に強い危機感を抱くようになった。「独立路線を守るには、村の財政力強化が急務」と考えたのである。「村の収入増大策と支出削減策」が不可欠で、村民が一体となって挑戦することが大事だと考えた。そのためには「開かれた弥彦村でなければならない」と思い、選挙戦で政策を主張し合って村長を決めることが、何よりも重要だと考えたのである。

36年ぶりの村長選で新人が勝利
閉塞感に新たな息吹を吹き込めるか

 小林さんは無投票選挙をいつまでも続けるべきではないと考え、村長選の候補者擁立を模索した。しかし、若い世代に決起を促したがうまくいかず、自らの出馬を決意したのである。

 こうして、69歳の新人候補が4期目を狙う58歳の現職に挑むことになった。新人候補が現職よりも11歳も年配で、通常の首長選とは正反対の構図であった。小林さんは「村民主役の村政の実現」を訴え、草の根の選挙戦を展開した。木質バイオマス発電の導入や農産物の直売所の開設なども掲げた。こうして36年ぶりに村長選が実施され、村の将来像などについて村民が語りあうようになった。

 村長選の結果は、新人の小林さんが3204票で現職の大谷さんが2508票。投票率は83.08%ときわめて高い数値となり、新人村長の誕生となった。初当選した小林さんは69歳。しかも、高校卒業後に故郷を離れて長らく社会人として活躍し、母親の介護のためにUターンした人物である。

 蓄積された見識と人脈、経験、そして長年の社会人生活で培われた手腕といったものが、閉ざされた地域に新たな息吹を吹き込むことにつながるのではないだろうか。

4558チバQ:2015/01/30(金) 00:17:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150126ddlk23010109000c.html
選挙:3市長選 告示 舌戦始まる 一宮、安城、小牧で第一声 /愛知
毎日新聞 2015年01月26日 地方版

 一宮、安城、小牧の3市長選が25日告示された。いずれも知事選と同じ2月1日に投開票される。【河部修志、石塚誠、安間教雄、花井武人】

 市長の引退に伴う一宮市長選には、無所属新人で前市議の神戸健太郎氏(54)▽無所属新人で元総務省室長の中野正康氏(48)▽無所属新人で前市議の細谷正希氏(46)=民主推薦▽諸派新人で県商工団体連合会副会長の鈴木義一氏(57)=共産推薦▽無所属新人で一宮タイムス社長の高橋一氏(54)−−の5人が立候補を届け出、過去最多となった。

 任期満了(2月14日)に伴う安城市長選には、元市議会議長の近藤正俊氏(66)と現職の神谷学氏(56)の無所属2人が出馬した。

 任期満了(2月25日)に伴う小牧市長選には、弁護士の上禰幹也氏(32)▽不動産賃貸業の宮田勝三氏(72)▽現職の山下史守朗氏(39)−−の無所属3人が立候補を届け出た。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は、一宮市が30万7574人(男14万9664人、女15万7910人)、安城市が14万1244人(男7万2351人、女6万8893人)、小牧市が11万8121人(男6万17人、女5万8104人)。各候補の初日の訴えを紹介する。

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 ◆一宮市長選立候補者(届け出順)

 ◇人や企業を増やす−−神戸健太郎
 「選ばれるまち・一宮」づくりをしていきたい。市民の福祉の向上や安心・安全な街をつくるのには、税収を増やすことが必要です。税収増を図るためには、人・企業を増やさなければならない。人を増やすためには、子育て支援を行い、企業誘致も大切です。

 これからの行政は近隣市町と連携を図っていかなくてはなりません。市民目線での実行力やバランス感覚には自信があります。一宮を変えるのは、挑戦者でなければできない。

 ◇市民が幸せな街に−−中野正康
 市民が幸せになれるようなトップリーダーを目指す。人口減少時代にあって、魅力ある街、住んで良かった街を目指す。皆さんが健康で長生きできる街、道路も自動車優先でなく、歩く人、自転車、車いすの人も通れるように整備したい。

 繊維の町にふさわしいファッションとデザインにも力を入れ、おしゃれでにぎわいのある街を目指す。特区構想もあり、農業、食品も海外展開のチャンスがあり、新しいビジネスづくりも進めたい。

 ◇8本の政策を掲げ−−細谷正希

 8本の主要な政策を掲げている。子育て政策では、人口減少が進む中、若い世代の定住の促進を図るため、子育てをしやすい環境の整備をしていく。また、中学生までの医療費無料化や不妊治療費の補助金拡大も図っていきたい。

 さらに、高齢者や介護などの政策についても充実させる。子供たちのため、10年先、20年先を見据えた市政運営のため、皆様とともに、これからの一宮を必ずやよい街にしていきたい。

 ◇巡回バス拡充図る−−鈴木義一
 多くの市民から要望の強い巡回バスの拡充を図り、地域の皆さんや地域の商店街が元気になるような街づくりを全力で進めていく。子育て政策では、18歳までの医療費の無料化を実現させたい。

 また、店舗・住宅リフォームの助成制度を作ることで、市内の中小や零細企業に仕事が回り、地域循環型の経済効果を生み出すようにする。市民に優しい市政の実現のため、安心して住み続けられる街づくりを一緒に進めていきたい。

 ◇心優しい街目指す−−高橋一
 尾西、木曽川と合併して10年になり、一宮を一つの街にしたい。10年が過ぎても、心の垣根は残っている。

 子供の医療費の無料化が言われているが、時代の流れで行政のサービス合戦になってはならない。一方で、子供の貧困問題やお年寄りを1人で死なせてはならない。向こう三軒両隣の付き合いを大切にし、心の優しい街づくりを目指す。

 競輪場跡地も大きな財産で、健康志向を高める施設、介護予防に役立つ施設にしたい。

4559チバQ:2015/01/30(金) 00:18:10
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 ◆安城市長選立候補者(届け出順)

 ◇再開発政策を推進−−近藤正俊
 12年前の市長選で、神谷氏は前市長の4選出馬を厳しく批判して当選した。他人の4選を批判しながら4選を目指すのは、大きな矛盾だ。政治家ではなく政治屋のすることだ。

 12年間の神谷市政はJR安城駅や名鉄新安城駅の周辺など市街地再開発を怠ったため、市の発展が大幅に遅れ、市外へ出て行く企業も目立つ。大胆な再開発政策で住みたい街・愛知ナンバーワンを実現させる。1期2000万円もの市長の退職金は返上する。

 ◇図書情報館に全力−−神谷学
 多選批判のそしりを免れないと頭を悩ませたが、更生病院跡地へ建てる図書情報館を立派な施設にするため、立候補を決めた。図書情報館は運営や地域とのかかわり、ソフト面の充実が一番の要で、全力で取り組む。

 市内の産業構造の二極化が進んでおり、中小企業や商店街、農家が元気になる施策を推進していく。団塊世代の後期高齢化に備え、市医師会などと医療の拡充などを中心に、健康都市づくりを重点施策に掲げる。

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 ◆小牧市長選立候補者(届け出順)

 ◇弁護士経験生かす−−上禰幹也
 弁護士の経験を生かし、市民に目を向けた市政をします。若い人が安心して結婚し、子を産み育てることができるように支援します。少子化に歯止めをかければ、現在の高齢者福祉を維持、発展させることにもなります。

 突然発表された新図書館建設を再検討し、経済効果がはっきりしないプレミアム商品券を見直せば財源は十分確保できます。コンサルタントに過度に依存せず、市民から聞き、職員の英知を集めた市政運営に転換します。

 ◇安全な町づくりを−−宮田勝三
 豊かな人生経験を生かした市政を進めます。市民病院が老朽化し、手狭になったということで、改築計画を進めていますが、まだ大丈夫です。15年間改築を延期します。余った予算の一部で、市民1人当たり2万円の地域振興券を配布します。

 安全な町づくりの一歩として、都市計画道路の歩車道分離を進めます。特に、市庁舎北側や大型スーパー近くの道路の歩車道分離を急ぎます。また、市長の給与を年600万円に減額します。

 ◇市政改革を進める−−山下史守朗
 この4年間、住みたい、住み続けたい、輝き続ける小牧市の創造を目指して市政改革を進めてきました。都市ブランドコンセプトに「夢・チャレンジ始まりの地 小牧」を掲げ、高齢者支援、子供・子育て支援、地域活性化、行政改革の四つの重点施策に取り組んできました。

 2期目には、医療・介護・福祉の地域ネットワーク構築、中心市街地の活性化、企業誘致と産業振興、子供のチャレンジ支援などを積極的に推進します。

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 ◇一宮市長選立候補者(届け出順)
神戸健太郎(かんべ・けんたろう) 54 無新

 [元]市議[歴]豊田通商社員▽日本火災海上保険帯広支社長・浜松支社長▽慶大

中野正康(なかの・まさやす) 48 無新

 [元]総務省情報セキュリティ対策室長[歴]外交官▽早大非常勤講師▽東大

細谷正希(ほそや・まさき) 46 無新

 [元]市議▽東海若手市議の会愛知支部長▽FMいちのみや相談役[歴]会社員▽中部大=[民]

鈴木義一(すずき・よしかず) 57 諸新

 鈴木設計室所長▽県商工団体連合会副会長[歴]一宮民主商工会長▽一宮工高=[共]

高橋一(たかはし・いち) 54 無新

 一宮タイムス社長▽一宮法人会宮西支部幹事▽市宮西公民館副館長▽愛知学院大

4560チバQ:2015/01/30(金) 00:18:24
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 ◇安城市長選立候補者(届け出順)
近藤正俊(こんどう・まさとし) 66 無新

 [元]市議会議長▽農業[歴]会社員▽丈山小PTA会長▽JAあいち中央支店長▽安城農林高

神谷学(かみや・がく) 56 無現(3)

 [元]県市長会長[歴]市議会議長▽県農業共済組合連合会長▽全国市長会副会長▽東京農大

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 ◇小牧市長選立候補者(届け出順)
上禰幹也(じょうね・みきや) 32 無新

 弁護士▽小牧岩倉衛生組合情報公開・個人情報保護審査会長▽京大院

宮田勝三(みやた・かつぞう) 72 無新

 不動産賃貸業▽物産会社役員[歴]会計事務所職員▽不動産仲介業▽市舟津地区会計▽小牧高

山下史守朗(やました・しずお) 39 無現(1)

 県市長会監事[歴]参院議員秘書▽県議▽自民党県青年部長・市支部長▽立命館大

4561チバQ:2015/01/30(金) 00:56:14
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/mori15th/20150128159794.html
手腕と実像(1)市長会長
広がる人脈、情報網

 長岡市の森民夫市長が就任15年を越え、11月に4期目の任期満了を迎える。市民派として政治家のスタートを切ったが、自民党との関係を強め、全国市長会長として地方分権や地方創生の最前線に立つなど「主流派」の地位を固めた。県市長会長として県内首長を束ねて県政にも影響力を広げ、緻密な戦略と関係調整で実績を重ねるが、長期政権による権力集中への批判や合併地域の不満の声もある。再選出馬が有力視される森氏の手腕と実像に迫る。

  ◇    ◇

 「総理、入ります」。首相官邸スタッフの声とともに首相の安倍晋三が部屋に入ると、全国市長会長を務める長岡市長の森民夫は官房長官の菅義偉や地方創生担当相の石破茂らとともに勢いよく立ち上がり、笑顔で出迎えた。9日、官邸で行われた「国と地方の協議の場」。地方6団体の代表の一人として出席した森は安倍の言葉をうなずきながらメモし、地方創生の進め方についてこう訴えた。

 「地方の状況は千差万別で、地方の個性、独自性を尊重する運用が大切。国が一つの物差しを決め、それに合わせさせることがないようにしていただきたい」

 全国約800の市区を束ねる全国市長会長は、国に地方の実情や声を伝え、政策に反映する役割を担う。

 会合後、官邸で報道陣に囲まれた森は「国任せにせず各市の意見を聞き国に物を言っていく体制を市長会に整える」と意気込んだ。

   ■    ■

 森は副会長を経て2009年に会長に就任。6月に3期目が任期満了となるが、地方創生に政府が本格的に取り組む「地方創生の元年」(森)だけに、ベテランの森を推す声がある。任期が1期2年となった1977年以降で4選は例がなく、出馬し再選すれば「未知の領域」(市長会関係者)に踏み出すことになる。

 民主党の政権交代、東日本大震災、自民党の政権奪還…。情勢変化に対応しながら堅実にかじを取る森の手腕を評価する声は少なくない。元本県副知事で副会長として森を支える高岡市長の高橋正樹は「各市への気配りがすごい」と語る。

 「何か困ったことはないか」。「電話魔」と呼ばれる森は朝から市長たちの携帯電話を鳴らす。小まめに声を聞くことで全国に張り巡らせたパイプは長期政権の基盤となっている。

 前回13年会長選では東日本大震災対応の継続性を求める福島県相馬市長の立谷秀清が「いま会長が代わっては困る」と訴え、全国の市長に手紙を送って東北から森の3選を後押しした。

 立谷は森を「生真面目で神経が細やか。何かしていないと落ち着かない心配性」と評しつつ「個性ある全国の市長をまとめ、自分の言葉で国に物申せる人はそうそういない」と語る。

 森は政府・与党とのパイプのケアにも余念がない。昨年の衆院選では、自民党地方創生実行統合本部長の河村建夫が自民候補の応援で来県すると、長岡花火をモチーフにした手土産を持参して会場に駆け付けた。

   ■    ■

「ブランド力」をフル活用

 地方分権や地方創生で全国市長会の役割が大きくなるとともに、会長の「ブランド力」も増している。国の施策や最先端の情報がいち早く入るほか、政財界の交友関係や人脈も広がる。

 森は副会長時代にハワイを訪れ、現地側と意気投合。平和交流が始まり、8月に真珠湾で花火を打ち上げるところまでこぎ着けた。

 昨年10月には北越銀行とともに政策を検討するため包括連携協定を締結するなど経済界との関係も強める。市幹部は「全国市長会長としての情報収集・発信力が生きた」と胸を張る。

 6日、森は経済人を前に「地方創生に向け、新しい施策をどんどん打ち出していく」と意欲を語った。会長ブランドをフル活用する森について、市議の一人は声をひそめて言う。

 「市長は全国市長会長のことで頭がいっぱい。会長を続けることがモチベーションになっている」
     (文中敬称略)

【森長岡市長15年 手腕と実像】 2015/01/28 15:39

4562チバQ:2015/01/31(土) 09:31:18
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015013102000088.html
三重知事選、民主が擁立見送りへ
 四月の三重県知事選で、民主党は候補者を擁立しない方針を固めた。三十一日の党県連の会合で協議し、近く最終決定する。知事選には、前回選で自民党推薦で初当選した現職鈴木英敬氏(40)が再選を目指して立候補を表明している。

 民主党は前回選で、鈴木氏に対抗して推薦候補を擁立したが敗れた。今回、民主党県連は「鈴木氏の四年間を検証して対応を決める」と説明を繰り返しつつ、目立った擁立の動きは出なかった。昨年十二月の衆院選で党勢回復ができず、現役では全国最年少知事の鈴木氏に対抗する人材も見つけられなかったことが背景にある。

 民主党にとって、岡田克也代表が就任後、初の大型選挙となる統一地方選のうち、岡田氏の地元での知事選で、与野党対決に持ち込めない見通しとなった。県連は鈴木氏を推薦しない方向だが、連合三重などの支持母体が推薦に前向きな姿勢を示している。一方、自民、公明両党は鈴木氏推薦に向け調整している。

 三重県議会は、民主系の「新政みえ」が最大会派。鈴木氏の前の二知事は、いずれも民主党の推薦を受けていた。

4563チバQ:2015/02/01(日) 16:41:46
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20150201/CK2015020102000009.html

自民県連、現職推薦へ 知事選



 自民党県連(会長・山本拓衆院議員)の執行部会が三十一日、福井市大手三丁目の県繊協ビルで開かれ、統一地方選の対応を協議した。知事選では、現職の西川一誠氏と政策協定を結んだ上で県連として推薦する方針を決めた。統一選対策本部も同日に立ち上げた。


 山本会長は一時、新人候補擁立を模索していたが、昨年末に現職から推薦の依頼があった場合に検討する意向を明示。一月二十日の締め切りまでに推薦願を提出したのは、現職陣営のみだった。


 連続三選以上の現職は党本部の推薦対象とならないため、会合では県連レベルで推薦することで一致。ただ、党の施策と共同歩調を取るのを条件とし、政策協定締結を求める。


 政策協定の主な内容は「北陸新幹線の用地買収態勢の強化と、人口減少の歯止めに全力を挙げること」(山本会長)。北陸新幹線の用地買収では金沢−敦賀間の開業三年前倒しに加え、金沢−福井間のさらなる先行開業に向けた対応を要請する。


 このほか、あわら市長選では現職の橋本達也氏の推薦を決定。県議選では現職二十二人を公認、元職・新人計五人を推薦する。敦賀市長選では、新人一人から推薦願が提出されたが、地元の衆院福井2区の選挙区支部の意向を確認して結論を出すことにした。


 (桂知之)

4564チバQ:2015/02/01(日) 20:16:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150127ddq041010009000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/1 海抜ゼロ地帯、地震の備え急務 「堤防の強化、早く」
毎日新聞 2015年01月27日 中部朝刊

 ◇液状化の危険も浮上
 静かに流れる木曽川の川面を堤防から眺めながら、愛知県弥富市・五明(ごみょう)地区で防災会長を務める伊藤正夫さん(74)は不安を口にした。「この辺りの土地は昔から川に囲まれ、川と同じ高さか低い場所ばかり。土中には砂が多く、地震が起きて怖いのは津波よりも液状化だ」

 2011年の東日本大震災で、近い将来の発生が指摘されてきた南海トラフ巨大地震に対する考え方も劇的に変わった。同市のある濃尾平野を中心に、愛知県は都道府県で最大の約360平方キロの「海抜ゼロメートル地帯」が広がる。地震への備えは待ったなしだ。

 県は昨年5月、東日本大震災後に制定された「津波防災地域づくり法」に基づき、南海トラフ巨大地震の新たな被害想定を公表、死者は2万9000人とした。深さ1センチ以上の浸水面積は最悪で3万7000ヘクタールに上り、河川堤防の崩壊や液状化の危険性を初めて盛り込んだ。

 弥富市では浸水や津波による死者が最大1000人に達すると予測された。木曽川最下流の左岸に位置する五明地区では、津波が来る前に川の水があふれ、死者が出始める基準の30センチ以上の浸水は、地震発生30分以内に始まる。これまでの想定では死者は「わずか」とされており、住民に緊張が走った。

 県は新想定公表を契機に対策を加速させている。昨年12月に2023年度までに進める具体策をアクションプランにまとめ河川堤防の耐震化も盛り込む。だが、対象区間は計57キロと長い。木曽川など国が直轄管理する1級河川では県単独での対応も難しい。国土交通省は11年から、河口から上流へ8・6キロ延びる高潮堤防の耐震工事を進めるが、完了のめどは立っていない。

 濃尾平野は、1944年12月の昭和東南海地震(マグニチュード7・9、死者1223人)でも液状化の被害があった。五明地区の防災会副会長の佐藤良行さん(77)は「液状化で近くの池から小学校に水が流れ込み、フナやナマズが校庭に打ち上げられた」と、当時の記憶を語る。

 伊藤さんと佐藤さんは「防災訓練に参加する住人が限られているのが現実。もっと多くの住民を巻き込む工夫をしたい」と話し、万が一の場合に住民の自助努力が必要なことは十分に自覚する。そのうえで、「堤防の強化は我々にはできない。行政にもスピード感を持って防災に取り組んでほしい」と強く注文する。【岡大介】

     ◇
 選挙戦が続く愛知県知事選は、2月1日の投開票日が迫る。県民生活の「今」を見つめ、県政の課題を考える。=つづく

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 ■ことば

 ◇津波防災地域づくり法
 2011年に制定。各都道府県に巨大地震発生時の浸水想定を求め、国土交通省が翌年、想定のための「手引き」を公表。東日本大震災での被害などを根拠に、最悪時には土を盛った堤防が最大75%沈下したり、コンクリート製の堤防が倒壊したりする危険性を考慮するよう指摘した。今回の愛知県想定は、これを参考に定められた。

4565チバQ:2015/02/01(日) 20:18:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150128ddq041010009000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/2 「仕事なければ人来ない」 過疎に悩む東栄町、「消滅可能性」指摘も
毎日新聞 2015年01月28日 中部朝刊

 9世帯20人が暮らす愛知県東栄町の尾籠(おろう)集落。山あいの小さな集落が先月、大きな衝撃に包まれた。1組の老夫婦が町外へ引っ越すという。近所の人に理由は告げていなかった。住民は「高齢による生活の不安もあったのでは」とおもんぱかった。

 尾籠集落は、住民の半数が65歳以上の「限界集落」だ。杉林を分け入る町道の最も奥に位置するため、集落外の人の往来はめったにない。老夫婦の家の近くで1人で暮らす鈴川トシさん(81)は「私よりまだ10歳も若くて元気だったのに。涙が出るほどびっくりしてね」と戸惑いを隠さない。

 鈴川さんは6年前に夫を亡くし、1人で畑を耕す。大根や白菜を名古屋市などにいる娘や孫に送るのが楽しみだ。

 集落には助け合いがある。朝、ごみ出しに行こうとすると「置いとけば持ってくよ」と、みんなが声を掛けてくれる。12年前、自宅で危篤状態になった義母を病院に連れて行ってくれたのも、老夫婦だった。

 県の人口は約744万人。全体としては増加を続けている中で、同町を含む東三河地方は2008年11月をピークに減少に転じた。特に山間部の過疎化は深刻だ。50年前に1万人近くが暮らした同町でも、3700人を割った。民間有識者による日本創成会議が昨年、「消滅可能性がある」とした自治体の一つで、将来人口を決定づける20〜39歳の女性の減少率は、10年から30年間で74・8%と県内で最も高い。若者の流出が止まらず、町は移住促進に力を注ぐ。

 そんな町に昨春、子どもを含む7世帯18人が移住した。鉄工所を営む本村健児(けんじ)さん(66)の一家は、尾籠集落の入り口に位置する空き家を改修し、居を構えた。集落の人は「心強い」と喜ぶ。

 本村さんは、同県みよし市で経営する鉄工所を息子に任せ、「田舎暮らしを楽しむつもりだった」と笑う。だが、町長のほか大勢の町職員に口説かれ町内に鉄工所を新設。一部の従業員も一緒に移り住んだ。町民1人を新たに雇用し、敷地内には焼き肉店も開店させた。

 集落で中心になってまちづくりに取り組む金指旦夫(かなさしあきお)さん(71)は訴える。「人を呼ぶにはやっぱり仕事。雇用がなければ、みんな都会へ行ってしまう」【町田結子】=つづく

4566チバQ:2015/02/01(日) 20:18:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddq041010008000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/3 行き届かぬ子育て支援 放課後の居場所づくり、家庭も多様化
毎日新聞 2015年01月29日 中部朝刊

 漫画に夢中になっていた9歳の男の子に、ベビーシッターの女性が何度も「冷めるから先に食べちゃうよ」と声を掛けた。男の子は漫画を置いて台所へ。ご飯にみそ汁、チキンカツ、サラダと、父親が出勤前に用意していた夕食を、姉(11)とシッターの3人でにぎやかに食べる。小学生の子ども2人を育てる名古屋市の男性会社員(42)宅では、平日夜のいつもの光景だ。

 離婚して5年半、男性は仕事と子育てを両立させてきた。ほぼ毎日残業し、子育てにはシッターが欠かせない。2人の子どもは放課後の学童保育が終わると迎えに来たシッターと帰宅して午後9時ごろまで一緒に過ごす。男性は「子どもたちだけにすると、やはり不安。規則正しい食事や睡眠をさせたいので、本当に助かる」と言う。

 手取りは月30万円弱。家賃9万円のマンションに暮らす。シッターの利用料は1時間1200円で、交通費なども含め多い時で月6万円ほどかかる。貯金を取り崩し、何とかしのぐ。男性は「一人親であっても、所得が基準を上回れば行政からの手当などは支給されない。働き方や生活環境は人それぞれで、個々に応じた支援があってもいい」と感じる。

 一人親や共働き家庭が増え、子育ての仕方が多様化しており、放課後の児童の居場所づくりが課題になっている。学童保育を利用する児童は、愛知県内で今年度4万1174人と、少子化が進む中、5年前に比べ5000人以上増えた。愛知学童保育連絡協議会の賀屋哲男事務局長は「学童保育は働く親の味方」と話し、行政の子育て支援について「不規則な働き方をしている人も多く、必要な人に行き届いていない現状がある」と分析する。

 学童保育にも課題は少なくない。名古屋市で次男(9)が利用する女性(43)は「保育所のように所得による料金減免の仕組みがなく、金銭的な理由で利用を諦めたり、退所したりする人が多い」と打ち明けた。

 子育て支援に詳しい日本福祉大の中村強士准教授は「児童館の利用促進や夜間に実施する学童保育が地域ごとにあってもいい。実情に応じた支援の幅広さが求められる」と指摘している。【加藤沙波】=つづく

4567チバQ:2015/02/01(日) 20:19:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150129ddq041010008000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/3 行き届かぬ子育て支援 放課後の居場所づくり、家庭も多様化
毎日新聞 2015年01月29日 中部朝刊

 漫画に夢中になっていた9歳の男の子に、ベビーシッターの女性が何度も「冷めるから先に食べちゃうよ」と声を掛けた。男の子は漫画を置いて台所へ。ご飯にみそ汁、チキンカツ、サラダと、父親が出勤前に用意していた夕食を、姉(11)とシッターの3人でにぎやかに食べる。小学生の子ども2人を育てる名古屋市の男性会社員(42)宅では、平日夜のいつもの光景だ。

 離婚して5年半、男性は仕事と子育てを両立させてきた。ほぼ毎日残業し、子育てにはシッターが欠かせない。2人の子どもは放課後の学童保育が終わると迎えに来たシッターと帰宅して午後9時ごろまで一緒に過ごす。男性は「子どもたちだけにすると、やはり不安。規則正しい食事や睡眠をさせたいので、本当に助かる」と言う。

 手取りは月30万円弱。家賃9万円のマンションに暮らす。シッターの利用料は1時間1200円で、交通費なども含め多い時で月6万円ほどかかる。貯金を取り崩し、何とかしのぐ。男性は「一人親であっても、所得が基準を上回れば行政からの手当などは支給されない。働き方や生活環境は人それぞれで、個々に応じた支援があってもいい」と感じる。

 一人親や共働き家庭が増え、子育ての仕方が多様化しており、放課後の児童の居場所づくりが課題になっている。学童保育を利用する児童は、愛知県内で今年度4万1174人と、少子化が進む中、5年前に比べ5000人以上増えた。愛知学童保育連絡協議会の賀屋哲男事務局長は「学童保育は働く親の味方」と話し、行政の子育て支援について「不規則な働き方をしている人も多く、必要な人に行き届いていない現状がある」と分析する。

 学童保育にも課題は少なくない。名古屋市で次男(9)が利用する女性(43)は「保育所のように所得による料金減免の仕組みがなく、金銭的な理由で利用を諦めたり、退所したりする人が多い」と打ち明けた。

 子育て支援に詳しい日本福祉大の中村強士准教授は「児童館の利用促進や夜間に実施する学童保育が地域ごとにあってもいい。実情に応じた支援の幅広さが求められる」と指摘している。【加藤沙波】=つづく

4568チバQ:2015/02/01(日) 20:20:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150130ddq041010005000c.html
「あいち」の今:’15知事選の課題/4止 町工場、業績回復せず 中小企業、人集め・機械更新も苦労
毎日新聞 2015年01月30日 中部朝刊

 「仕事は増えたけど、景気回復の実感は全くない」。名古屋市中川区の小さな鉄工所で、経営者の飯田英貴さん(45)は深いため息をついた。

 飯田さんが営む「飯田鉄工所」は約60年にわたり、工場設備の部品の加工などを続けてきた。モットーは「鉄を極める」。自動車部品メーカーの4次下請けや、さらに小さな工場とも取引している。

 飯田さんは勤務していた工作機械メーカーを2000年に退職し家業を継いだ。売上高は07年ごろがピークで、08年のリーマン・ショック直後には3〜4割まで激減した。その後は持ち直しつつあるが、7割程度にしか戻っていない。安倍政権の経済政策「アベノミクス」がもたらした円安の恩恵を受け、業績の回復が顕著なトヨタ自動車など愛知県内の自動車関連企業とは対照的だ。飯田さんは「円安で原材料費や光熱費が上がった。競争が厳しいので価格には転嫁できない」と言う。

 人集めも苦労している。多い時に10人ほどいた社員が定年や不況で徐々に減り、現在は30〜50代の4人で、20代以下はいない。

 条件によっては助成金が得られるかもしれないと、ハローワーク(公共職業安定所)を通じた採用も考えた。しかし、高齢者を受け入れる必要があるなど制約も多く、結局、自社のホームページで募集する道を選んだ。愛知県内の有効求人倍率は09年の年平均0・55から、14年は毎月1・5前後の値で推移するが、町工場が示せる条件には限りがあり、今も採用に至っていない。

 数年前には、稼働から数十年の古い機械の更新を目的に国や県の補助金制度に応募したが、選に漏れた。近年で更新できたのは、自費による1台のみだ。

 飯田さんは「日本のモノづくりの裾野は町工場が支えている自負はある」と話す。しかし、助成も採用も厳しい状況下で、将来も会社が存続できるのか不安は尽きない。「我々のような町工場が元気になれば景気は良くなる。行政にはもっと現場を知ってもらいたい」と実態に合わせた支援を求めている。【米川直己】=おわり

4569チバQ:2015/02/01(日) 22:18:14
http://www.sankei.com/west/news/150201/wst1502010057-n1.html
2015.2.1 21:53

愛知知事に大村氏再選 与野党協調で共産推薦の新人退ける





 任期満了に伴う愛知県知事選は1日投開票の結果、いずれも無所属の現職、大村秀章氏(54)=民主、維新、公明、生活、次世代推薦=が、新人で元全労連副議長、小松民子氏(64)=共産推薦=を破り、再選を果たした。

 大村氏は、自民党県連や名古屋市の河村たかし市長率いる政治団体「減税日本」の推薦も受けた。当選が決まり、市内の事務所で「県民の声をしっかり聞き、名古屋市と共に愛知の力を発信したい」と2期目の決意を表明した。

 選挙戦では、1期目の産業振興策で「製造品出荷額や雇用が増えた」と強調。リニア中央新幹線や燃料電池車といった次世代産業を後押しして雇用を拡大すると訴え、経済界や連合など幅広い支援を得て小松氏を退けた。

 大村県政を「大企業優遇で県民目線に欠ける」と批判した小松氏は、社会保障や福祉重視の県政に転換すると主張し若者や女性票の獲得を狙ったが、及ばなかった。支援者を前に「相手はオール与党の現職で選挙が盛り上がらなかった」と敗戦の弁を語った。

 大村氏は平成23年の前回選で、同日選だった河村氏と共闘して既成政党批判を展開、新人5人の争いで圧勝した。今回は一転して与野党との協調路線に政治姿勢を変えた。

4570チバQ:2015/02/02(月) 19:56:01
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000094.html
「安心して暮らせる街に」 一宮市長選初当選の中野さん
初当選し、笑顔で受け取った花束を掲げる中野さん=一宮市の事務所で
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 「安心して暮らせる街づくりを着実に進める」。一日投開票された一宮市長選で初当選した無所属新人の元総務省職員中野正康さん(48)は同日午後十一時五十分ごろ、市内の事務所で新市長としての意気込みを語った。

 戦後最多という新人五人が立候補した市長選。四期十六年間務めた谷一夫前市長から後継推薦を受けた中野さんは、自民党の江崎鉄磨衆院議員(愛知10区)が後押しする無所属新人の元市議神戸(かんべ)健太郎さん(54)と、一宮の政財界を二分する激しい選挙戦を繰り広げた。

 中野さんの事務所には午後十一時半ごろ、当選確実の知らせが入った。集まった市議や支援者ら三百人から拍手と歓声が湧き上がった。中野さんが壇上で「これはゴールではなくスタート。新しい一宮に向けて踏み出す」とあいさつすると、事務所内の盛り上がりは最高潮に達した。傍らで谷前市長は「若い力で当選を勝ち取ってくれた。ようやく肩の荷が下りた」と話し、安堵(あんど)の表情を見せた。

 接戦の末に敗れた神戸さんは「私の力不足だった」。民主推薦で無所属新人の元市議細谷正希さん(46)は「思いが届かず残念」と語った。

◆旧2市1町融和が課題

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 九代目の一宮市長に選ばれた中野正康さんは、一九七一(昭和四十六)年四月までの六期務めた五代目の伊藤一さん以来の官僚出身の市長となる。谷一夫前市長から後継推薦されながらも、選挙戦では十六年間の谷市政のイメージを刷新する政策を掲げて戦った。

 県内自治体の人口で一宮市は、名古屋市、豊田市に次いで三番目の規模を誇るが、二〇一三年に初めて減少に転じた。地場産業の繊維業にかつての勢いはなく、企業の減少による税収減、市債の増大など問題は山積みだ。

 今年は尾西市、木曽川町と合併して現在の一宮市になって丸十年。尾西市出身の中野さんは選挙中、もう一方の保守陣営から「尾西から市長を出すわけにはいかない」と攻撃も受けた。いまだ旧二市一町には壁があり、格差を指摘する声は根強い。

 新市長にとって、地域間の融和、さらには市長選をめぐって保守系議員が真っ二つとなった市議会といかに対峙(たいじ)していくかは大きな課題だ。投票率は前回選よりも10ポイント上がったが、投票しなかった残る半数以上の市民の声にも真摯(しんし)に耳を傾け、自身が掲げた「住みたくなる街」づくりに取り組んでほしい。

 (太田理英子)

4571チバQ:2015/02/02(月) 19:56:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010176000c.html
選挙:一宮市長選 中野氏が初当選 4氏を破る /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 市長の引退に伴う一宮市長選は1日投開票され、無所属新人で元総務省室長の中野正康氏(48)が、無所属で前市議の神戸健太郎氏(54)▽無所属で前市議の細谷正希氏(46)=民主推薦▽無所属で一宮タイムス社長の高橋一氏(54)▽諸派で県商工団体連合会副会長の鈴木義一氏(57)=共産推薦−−の新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は42・50%(前回32・33%)だった。

 中野氏の事務所は、当選確実の一報が入ると、大きな歓声がわき起こった。谷一夫前市長の後継指名を受けた中野氏は笑顔を見せ、「(当選は)ゴールではなく、スタートであり、新しい一宮に未来志向で向かっていく」と述べた。【河部修志、石塚誠、森有正】

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 ◇一宮市長選開票結果=選管最終発表
当 40752 中野正康 48 無新

  35795 神戸健太郎 54 無新

  27279 細谷正希 46 無新

  14101 高橋一 54 無新

   8916 鈴木義一 57 諸新

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 ◇一宮市長略歴
中野正康(なかの・まさやす) 48 無新(1)

 [元]総務省情報セキュリティ対策室長[歴]外交官▽早大非常勤講師▽東大

4572チバQ:2015/02/02(月) 19:57:20
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000092.html
「市民福祉を充実させる」 小牧市長再選の山下さん
当選を確実にし、支援者らと握手する山下さん(中)=小牧市常普請の事務所で
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 一日投開票の小牧市長選で再選された無所属現職の山下史守朗さん(39)は、同市常普請二の事務所で「厳しい戦いだったが、皆さんに支えられて乗り越えられた。信頼と支援に報いられるよう四年間しっかり仕事をしたい」と喜びを語った。

 事務所には午後九時ごろから支援者らが集まり始めた。十時半ごろ、当選確実の報が伝わると、大きな歓声と拍手に包まれた。

 山下さんが姿を現すと、再び大歓声が湧き起こった。花束を受け取った山下さんは支持者に感謝した後、「小牧の明るい、活力ある未来に向かって改革を創造する」と力強く宣言。「高齢化に対応するため、市民福祉の充実を進めたい」と市政運営への意気込みを語り、支援者らと万歳三唱をした。

 敗れた無所属新人で弁護士の上禰(じょうね)幹也さん(32)は同市堀の内の事務所で、支援者らに「私の力不足で本当に申し訳ない。これからはいただいた支援に恩返ししていきたい」と述べた。

◆噴出した批判の解消を

 一期目に手掛けた事業の継続を掲げ、信任を得た山下さんが、上禰さんら二人を破った小牧市長選。現職が最強とされる二期目の選挙だが、山下さん陣営の幹部は「向かい風」と指摘していた。ベテラン市議も「上禰さんの出馬で、現職批判が出てきた」と話した。批判票で上禰さんの票が上積みされたとの見方だ。

 山下さんは一昨年三月、意に沿わなかったという副市長二人を辞職に追い込んだ。「市長主導」を旗印に政策を進めたが、市議会とも対立。「市政を私物化している」と不満を漏らす市議もいた。市有地の売却をめぐって住民監査請求もされた。

 こうしたことが重なり、一部の市議と溝を深め、不信感を招いたのも事実だ。告示直前には、山下さんを支援する自民系の市議会最大会派から二人が抜け、内部からも離反を招いた。党県連が山下さんへの批判の高まりを警戒し、現職ながら推薦を見送ったほどだ。

 山下さんは強固な後援会組織を持ち、再選を果たしたが、当選で全てにお墨付きが与えられたとはいえない。選挙戦を通じて出てきた批判は依然、課題として残る。二期目には、噴き出した自身への批判を解消するよう、丁寧な市政運営が求められる。

(加藤隆士)

4573チバQ:2015/02/02(月) 19:57:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010167000c.html
選挙:小牧市長選 山下氏が再選 新人2人を破る /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了(25日)に伴う小牧市長選は1日投開票され、無所属現職の山下史守朗氏(39)が、弁護士の上禰幹也氏(32)と不動産賃貸業の宮田勝三氏(72)の無所属新人2人を破り、再選を果たした。投票率は41・94%(前回52・13%)だった。

 当選を決めた山下氏は、同市常普請の事務所で支持者らと握手し、笑顔を見せた。選挙戦では「4年前に掲げた公約の大半を着手できた」と強調し、2期目には「医療・介護・福祉の地域連携ネットワークの構築、小牧駅前など中心市街地の活性化」などを訴えた。

 上禰氏は弁護士経験を生かした民主的な市政運営を訴えたが、出馬準備が遅れ、浸透し切れなかった。宮田氏も支持は広がらなかった。【花井武人】

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 ◇小牧市長選開票結果=選管最終発表
当 31537 山下史守朗 39 無現

  14977 上禰幹也 32 無新

   1646 宮田勝三 72 無新

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 ◇小牧市長略歴
山下史守朗(やました・しずお) 39 無現(2)

 県市長会監事[歴]参院議員秘書▽県議▽自民党県青年部長・市支部長▽立命館大

4574チバQ:2015/02/02(月) 19:58:03
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20150202/CK2015020202000091.html
初の4選「重責感じる」 安城市長選・神谷さん
4選を決め支援者から贈られた花束を手に喜ぶ神谷学さん=安城市桜町の安城神社で
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 「中心市街地を活性化させ、安城の街を発展させたい」。現職と新人の一騎打ちとなった安城市長選で四選を果たした無所属現職の神谷学さん(56)は一日夜、同市桜町の安城神社で多くの支持者に囲まれ、抱負を語った。

 午後十時半に当選確実の情報が会場に伝わると、大きな拍手と歓声が湧いた。神谷さんは妻淳子さん(56)や支持者と万歳を三唱し、花束を受け取った。

 安城市では初めて四期務める市長となる神谷さん。JR安城駅前に計画する図書情報館の建設のほか、病院と連携した介護・病気予防対策、第三子以降の学校給食無料化、健全財政の堅持などの公約実現をあらためて約束。「四選への批判を覚悟していたが、多くの票をいただいたので責任の重さを感じる。市民のために全力で働きたい」と力を込めた。

 新人で元市議長の近藤正俊さん(66)は、多選批判を展開し、駅前の大規模な再開発の実施や中心市街地の活性化を公約に支持を訴えたが、届かなかった。

◆堅実な政策を選択

 全国的に首長の多選が避けられる傾向にある中、神谷さんが四選を果たしたのは、「目立った失政が見当たらない」(議会関係者)という堅実な政策や行政手腕が一定程度、認められたからだ。

 一方で多くの市議らの支援を受けたのに、神谷さんに圧勝ムードはなかった。近藤さんの二万二千余の得票の多くは、多選の批判票とも受け止めることができる。

 中心市街地の活性化の問題や農業振興、新産業育成、開設予定の子ども発達支援センターの内容の充実など重い課題が山積する。

 選挙の取材では、「働く親が、病気の子どもを預ける病児保育室を増やしてほしい」「家で高齢者を介護する世帯への支援を充実してほしい」といった有権者の切実な声も聞かれた。

 神谷市政は十三年目に入る。これまで以上に市民と対話し、多くの人が幸せを実感できる施策を打ち出してほしい。

 (紙山直泰)

4575チバQ:2015/02/02(月) 19:58:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010170000c.html
選挙:安城市長選 神谷氏が4選 近藤氏を破る /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 任期満了(14日)に伴う安城市長選は1日投開票され、無所属現職の神谷学氏(56)が、無所属新人の元市議会議長、近藤正俊氏(66)を破り、同市初の4選を果たした。投票率は50・81%(前回64・56%)だった。

 当選を決めた神谷氏は、同市小堤町の事務所で支援者らと万歳をして喜び合った。選挙戦で神谷氏は、更生病院跡地への図書情報館の建設や、住み慣れた自宅で暮らせる「安心長寿社会」の構築、中小企業や商店街、農家への経済的支援などの公約を掲げた。

 近藤氏は神谷氏の4選出馬批判や、JR安城駅と名鉄新安城駅の周辺再開発、1期2000万円の市長退職金の返上などを訴えたが、支持は広がらなかった。【安間教雄】

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 ◇安城市長選開票結果=選管最終発表
当 47145 神谷学 56 無現

  22683 近藤正俊 66 無新

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 ◇安城市長略歴
神谷学(かみや・がく) 56 無現(4)

 [元]県市長会長[歴]市議会議長▽県農業共済組合連合会長▽全国市長会副会長▽東京農大

4576チバQ:2015/02/02(月) 20:01:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddlk23010180000c.html
2015知事選:大村県政、継続を選択 リニア開業へ土台作り /愛知
毎日新聞 2015年02月02日 地方版

 1日投開票された知事選で、無所属現職の大村秀章氏(54)=自民県連、民主、維新、公明、生活、次世代、減税推薦=が大差で再選し、県民は大村県政の継続を選択した。2020年の東京五輪や27年のリニア中央新幹線の開業などの巨大事業に向け、県にとって土台作りの大事な時期となる次の4年間は、大村氏の手腕に委ねられる。投票率は34・93%(前回52・52%)だった。【町田結子】

 「産業を元気にし、雇用を作り、若者・女性の活躍の場をさらに増やし、地域を元気にする。この流れをもっと前に進めたい」。選挙戦で大村氏は、繰り返し強調した。2期目の公約は、リニア開業に向けた地域振興と産業振興を柱に据えた。

 名古屋市の河村たかし市長と協力し、11年年2月に初当選した。当初は、対立する既成政党が多数を占めた県議会を相手に、大村氏の県政運営が注目された。しかし、1期目を振り返ると、市議会との激突を演じた河村氏とは対照的に、議会との対立を回避する場面が目に付いた。

 象徴が、初当選時に河村氏と共同で掲げた公約の一つだった「県民税10%減税」への対応だ。法人県民税の減税は11年11月に断念を表明し、「厳しい経済状況などを考えた末の苦渋の決断」と釈明した。個人県民税についても、議会の理解が得られないとすると、13年11月に断念した。

 法人県民税減税に代わる施策として、産業支援のための基金を創設し、個人では、子育て支援の手当を導入した。いずれも名称に「減税」の名称を入れ、「公約違反」との批判をかわそうとした。

 一方、「中京都構想」は2期目も推進を明記した。だが、具体化の道筋は見えておらず、当面は議会との対立の「火だね」になることはなさそうだ。

 ◇小松氏「現職強かった」
 県社会保障推進協議会事務局長の小松民子氏(64)=共産推薦=は1日夜、名古屋市中区の事務所で「支持母体も含め、現職の力はやはり強かった。残念です」などと述べ、支持者らに頭を下げ、謝意を示した。

 労働団体などで作る「革新県政の会」の要請を受け、昨年11月に出馬を表明した。代名詞となった和服姿で街頭に立ち続け、「特定の大企業を支援している」と大村県政を厳しく批判し、福祉重視の県政への転換を訴えた。しかし、「オール与党」による強固な支持基盤を持つ大村氏の前には及ばなかった。【岡大介】

 ◇有権者見込み数、588万367人と訂正

 県選管は、1月31日現在で発表した当日有権者の見込み数を男292万9380人、女295万987人の計588万367人と訂正した。名古屋市中区で除外数を計算する期間を誤って設定していたためという。【井上直樹】

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 ◇知事選開票結果=選管最終発表
当 1,629,147 大村 秀章 54 無現

    391,308 小松 民子 64 無新

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 ◇知事の略歴
大村秀章(おおむら・ひであき) 54 無 現(2)

 [元]副厚労相▽地域政党「日本一愛知の会」会長[歴]農水省課長補佐▽衆院議員▽経産政務官▽内閣政務官▽自民党厚労部会長・県会長▽副内閣相▽衆院厚労委筆頭理事・決算行政監視委員長▽東大=[民][維][公][生][次]

4577チバQ:2015/02/02(月) 20:03:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150202ddq041010002000c.html
選挙:愛知県知事選 盤石「オール与党」大村氏再選 現実路線に転換
毎日新聞 2015年02月02日 中部朝刊

 1日投開票された愛知県知事選は、国政与野党の多くが支援した現職の大村秀章氏(54)が大差で再選を果たした。国政与野党相乗りの構図から、選挙戦は盛り上がりを欠いた。大村氏は既成政党を否定して初当選した前回の知事選から現実路線に転換、今回は「オール与党」態勢で圧勝した。2期目のかじ取りは従来にも増して各党への配慮を迫られそうだ。

 「皆様の理解と支援をいただき進めてきた政策を、さらに前進させる方向は揺るぎない」。午後8時過ぎ、当選確実の報にバンザイが繰り返される名古屋市中区の大村氏の事務所には、推薦した各党の地方組織幹部や議員らがそろった。大村氏は「皆さんと心を一つに、しゃにむに突き進む」と、各党との連携を強調した。

 盤石な支援態勢は、共産以外の各党に示した1期4年の「全方位外交」のたまものだ。

 元自民党衆院議員の大村氏は前回(2011年)、地域政党「減税日本」を結党した河村たかし名古屋市長の要請を受け、自民を飛び出して立候補した。既成政党に失望していた有権者をつかみ150万票余りを獲得、「愛知から日本の変革を起こす」と宣言した。

 しかし県議会は知事野党が多数を占め、目玉公約「県民税10%減税」などの実現は難しく、現実を見据えるようになった。自らを除名処分にした自民が12年に政権を奪還した後は関係修復を模索し、今回の知事選では自民県連の推薦を受けた。

 前回選挙で対決した自民や民主などの各党は対抗馬を見つけられず、4月の統一地方選を控える県議たちには「勝ち馬に乗りたい」との思惑も働いた。

 大村氏は自民党本部から除名されたままだが、告示直前の1月5日には、伊勢神宮参拝から帰京途中の安倍晋三首相と名古屋駅で面会。「仲良くやりましょう」と手を差し出す安倍氏に、大村氏は満面の笑みで応えた。自民県連幹部は「今後もきちっと(議会と)相談して県政を進めるということ。4年前のように対立することはもうない」と語る。【町田結子】

 ◇地域政党の熱、どこへ
 大村氏は前回知事選で、河村名古屋市長と「第三極」の旋風を巻き起こし勝利した。しかし、大村氏は、会長を務める地域政党「日本一愛知の会」から4月の統一地方選に候補者を立てない方針だ。河村氏が率いる地域政党「減税日本」も党勢回復の兆しが見えない。2人が生んだ愛知の地域政党は、存在意義さえ失いつつある。

 河村氏は1日夜、大村氏の事務所に駆けつけて再選を祝った。だが、4年前に既成政党を相手に大勝し、名古屋城を背に抱き合って「日本の未来は名古屋・愛知から」「減税を実現する」と息巻いた当時の熱気はなかった。

 一度はたもとを分かった自民をはじめ大村氏が「オール与党」の支援を受けたことについて、河村氏は「まちづくりには関係ない」などと理解を示す。河村氏も2013年4月からの2期目では市議会との真っ向対決は影を潜め、「議会で過半数を取らないと」と現実に目を向ける。減税日本は統一選での巻き返しをもくろむが、県議会、市議会とも過半数を制するだけの候補者擁立に、現時点では及びそうにない。

 今回の知事選で2人は何度も街頭に並んで立った。河村氏は「名古屋、愛知を面白くせないかん。産業を世界一まで持って行く」と、大村氏と一致して県と市の課題に向き合う考えを示した。地域政党が失速しても、2人の“盟友関係”が変わることは当面なさそうだ。【井上直樹、加藤沙波】

4578チバQ:2015/02/05(木) 23:10:16
比例下位当選
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150205ddlk21010075000c.html
選挙:県議選・岐阜市選挙区 笠原元衆院議員、県議選出馬へ /岐阜
毎日新聞 2015年02月05日 地方版

 元衆院議員の笠原多見子氏(49)が4日、4月の県議選・岐阜市選挙区(定数9)に無所属で出馬する意向を表明した。同選挙区にはすでに11人が立候補を予定している。

 笠原氏は1999年の県議選に自民党から出馬し初当選。3期目に同党を離れ、2009年衆院選で民主党から比例代表東海ブロックに出馬し当選。12年衆院選は日本未来の党(当時)から岐阜1区(岐阜市)に立候補し落選した。【道永竜命】

4579チバQ:2015/02/06(金) 19:31:10
http://www.sankei.com/politics/news/150206/plt1502060049-n1.html
2015.2.6 17:08

松阪市長、辞職先延ばし 議会次第で回避も





 三重県松阪市の山中光茂市長は6日の記者会見で、市立図書館事業をめぐって表明していた3月辞職の方針を先延ばしする考えを明らかにした。当初は4月の統一地方選に市長選を合わせるとしていたが、「2015年度予算案審議に影響が出る」と理由を述べた。

 ただ、図書館事業費を盛り込んだ15年度予算案を「市議会が真摯に議論するなら辞職する必要はない」とも言及した。辞職する場合は6月議会が閉じる7月ごろになるとの見通しを示した。

 市は、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)による市立図書館の改修と運営を計画している。市議会は昨年、「説明不足だ」などとして2度にわたり補正予算案を否決していた。

4580チバQ:2015/02/06(金) 23:15:47
>>4570-4571
当 40752 中野正康 48 無新   谷一夫前市長から後継推薦
  35795 神戸健太郎 54 無新  江崎鉄磨衆院議員(愛知10区)が後押しする
  27279 細谷正希 46 無新   民主推薦
  14101 高橋一 54 無新
   8916 鈴木義一 57 諸新   共産推薦

http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150202-OYTNT50008.html
一宮市長に中野氏 初当選
2015年02月02日
 新人5人の激戦となった一宮市長選は、元総務省室長の中野正康氏(48)(無所属)が、ほかの4候補を破って、初当選を果たした。4期16年間にわたって市のかじ取りをした谷一夫前市長に代わるリーダーが決まり、支援者からは大きな拍手がわき上がった。


 中野氏は総務省や大手広告会社で勤務した経験を生かし、得意とするインターネットや通信を最大限に活用して一宮の歴史や文化を発信することに加え、学童保育の充実や個性あふれる商店街の活性化などを主張。フェイスブックで動画や写真を配信するなどして、幅広い支持を集めた。

 1日夜、中野氏が一宮市せんいの事務所に姿を見せると、詰めかけた支援者からは「おめでとう」と祝福の言葉が飛び交った。バンザイをした中野氏は「みなさんの支援のお陰です」と当選を喜んだ。

 神戸健太郎氏(54)(無所属)は「人や企業に選ばれる一宮を目指したい」、細谷正希氏(46)(無所属=民主推薦)は「若い世代が暮らしやすいまちを目指す」、鈴木義一氏(57)(諸派=共産推薦)は「中小企業や市民が元気で暮らしやすい市をつくりたい」、高橋一氏(54)(無所属)は「大規模な行政改革を行う」などと訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者は30万5225人。投票率は42・50%(前回32・33%)。

4581チバQ:2015/02/08(日) 14:19:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015020890095728.html
田原市長選に「新鮮組」社長・岡本氏出馬へ 
 4月に統一地方選で行われる愛知県田原市長選に、農業生産法人「新鮮組」(田原市浦町)の岡本重明社長(53)=写真=が、無所属で立候補することを決めた。近く記者会見し、表明する。

 国内や東南アジアでコメや野菜を生産し、付加価値の高い農業や自由化を訴えるなど「改革派農家」として知られ、テレビ出演も多い。農家の自主性を重んじるべきだとして「農協改革」も主張している。

 本紙の取材に「出馬を決めた。農業や漁業を生かした地場産業の振興、公共交通網の整備に力を入れ、市民が幸せに暮らせる田原市を実現したい」と話した。

 田原市長選には、元市部長の山下政良氏(65)、元市副議長の北野谷一樹氏(53)がいずれも無所属で立候補を表明している。現職の鈴木克幸市長(70)は3選不出馬を明らかにし、北野谷氏を後継に指名している。

(中日新聞)

4582名無しさん:2015/02/10(火) 21:44:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000554-san-pol
津市長選 現職に自民維3党が推薦
産経新聞 2月9日(月)20時33分配信

 自民、民主、維新の3党はそれぞれ9日までに、任期満了に伴う4月の津市長選に再選出馬を表明している現職の前葉泰幸(まえば・やすゆき)市長を推薦すると決めた。

 これまで立候補の意向を表明しているのは前葉氏のみ。共産党は独自候補擁立を模索している。

 平成23年の前回選で前葉氏は、民主党の実質支援や連合三重の推薦を受けて自民党推薦候補ら2人を破り初当選した。

4583名無しさん:2015/02/10(火) 21:46:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000034-asahi-pol
新会派「生活の党と名古屋のなかまたち」 4市議が結成
朝日新聞デジタル 2月9日(月)20時51分配信

 元減税日本の名古屋市議4人が9日に会見し、市議会に会派「生活の党と名古屋のなかまたち」を作ると発表した。中村孝道(南区)、荒川和夫(瑞穂区)、黒川慶一(千種区)、近藤徳久(東区)の各氏。いずれも前回に減税公認で初当選したが、党を離れ、「生活の党と山本太郎となかまたち」に入党した。

 黒川氏は「小沢(一郎)代表から『国民の生活が第一』と何度もお聞きし、ぶれない気持ちに賛同した」、荒川氏は「『減税よりも生活が第一』をキャッチフレーズにしたい」と述べた。5人での活動を検討したが、元減税の市議1人は参加しなかったという。

4584チバQ:2015/02/11(水) 12:47:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150211ddlk22010017000c.html
’15統一地方選:静岡市長選 自民市議団が現職推薦 連合静岡も、相乗り構図に /静岡
毎日新聞 2015年02月11日 地方版

 3月29日告示、4月12日投開票の静岡市長選で、市議会最大会派の自民党市議団(20人)は10日、再選を目指す田辺信宏市長の推薦を決めた。党県連は本部に推薦するよう上申中。民主党支持団体の連合静岡も同日、推薦を決めており、田辺氏は双方から推薦を得る「相乗り」だった前回同様の構図で立候補する見通しとなった。

 自民市議団は同日、田辺氏と政策協定を締結。鈴木和彦会長は「4年間着実に市政を進めてきた。これから人口減対策や企業誘致に本格的に取り組んでほしい」と話した。

 また連合静岡も執行委員会で田辺氏の実績を認め、推薦の方針を確認した。民主党は現時点で、推薦依頼を受けていないという。

 市長選に出馬表明しているのは田辺氏だけで、共産党が独自候補の擁立を模索している。3新人の争いとなった前回2011年の市長選では、田辺氏が減税日本公認の元参院議員との事実上の一騎打ちを制した。【平塚雄太】

4585名無しさん:2015/02/11(水) 13:38:58
>>4584
海野出ないんですかね。残念だ。
海野や田中甲はどこかで輝いて欲しい。。。

4586チバQ:2015/02/11(水) 13:44:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150210ddlk23010113000c.html
選挙:瀬戸市長選 水野氏出馬へ 3回目 /愛知
毎日新聞 2015年02月10日 地方版

 統一地方選の4月26日投開票される瀬戸市長選に、測量設計業の水野昇氏(62)が9日、無所属で立候補する意向を表明した。水野氏は同市長選に3回目の立候補で、「市と市民の信頼関係を取り戻し、子育て支援と高齢者の生きがい対策、既存企業の成長をサポートしたい」と抱負を語った。

 増岡錦也市長(79)は5期目の不出馬を表明しており、これまでに須崎徳之氏(33)、川本雅之氏(49)、早川幸介氏(60)の同市議3人と会社相談役の伊藤保徳氏(68)の計4人が無所属で出馬を表明している。【花井武人】

4587チバQ:2015/02/11(水) 14:10:03
>>4537
http://www.shinmai.co.jp/news/20150210/KT150210FSI090006000.php
起訴の飯山市議、議会が辞職許可 次点候補、繰り上げ当選へ
02月10日(火)
 長野県飯山市議会の佐藤正夫議長は10日の市議会臨時会で、1月に市内で飲酒ひき逃げ事件を起こしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の罪で起訴された同市議の望月弘幸被告(63)=飯山市瑞穂豊、保釈中=が辞職願を提出したと報告した。議会は辞職を許可。望月被告は10日付で失職する。公職選挙法の規定により、昨年11月の市議選で次点で落選した竹井政志氏(64)=共産党、飯山=が繰り上げ当選する。

 佐藤議長によると、望月被告は10日朝、佐藤議長を自宅に訪ねて辞職願を提出した。辞職の理由は「一身上の都合」とし、「皆さんに迷惑をかけて申し訳ない」との趣旨の言葉も添えられていたという。佐藤議長は議会で「市民に心配、迷惑を掛けた。議長として深くおわびする」と述べた。

 望月被告は昨年11月16日投開票の市議選で当選。公選法は選挙から3カ月以内に欠員が生じた場合、法定得票数に達した候補が繰り上げ補充されると規定している。今後、市選挙管理委員会が開く選挙会で、竹井氏の繰り上げ当選が正式に決まる。

4588チバQ:2015/02/12(木) 21:44:21
http://news24.jp/nnn/news8827999.html
大滝村上市長が病気療養へ
(新潟県)

 村上市の大滝平正市長が病気療養に入ることになった。鈴木源左衛門副市長が職務代理を務める。

 村上市によると、大滝市長は今月1日に体調不良を訴え、その後、パーキンソン病と診断された。治療の上、復帰する意向を示しているという。村上市は、職務代理を置くのは今月16日から「当分の間」としている。
 大滝市長は現在2期目で、来年4月に任期満了を迎える。
[ 2/12 19:30 テレビ新潟]

4589チバQ:2015/02/13(金) 20:26:47
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150213/CK2015021302000107.html
浜松市長選 独自候補見送り 自民、市議選に重点
 浜松市議会最大会派の自民党浜松(二十一人)は十二日の総会で、四月十二日投開票の同市長選への独自候補擁立を見送る方針を決めた。鈴木育男会長や波多野亘幹事長ら会派幹部が記者会見し「党として責任をもって推せる候補がみつからなかった」と述べた。

 市長選に現時点で出馬表明しているのは、三選を目指す現職の鈴木康友氏(57)のみ。共産党が擁立を模索しているが、具体化していない。行政区再編などをめぐり対立してきた自民党浜松が擁立をあきらめたことで、市長選は四年前のような無投票、または有力対抗馬不在の選挙戦となる可能性が出てきた。

 鈴木育男会長ら会派幹部は総会に先立ち、鈴木市長と市役所の市長室で会談。市長に、区再編の推進をはじめとした政策公約を実行する際は議会側と丁寧に協議することや、インフラ整備は適切に進めることなどを要望し、おおむね了解を得たことを明らかにした。

 波多野亘幹事長は記者会見で「市長候補擁立も一つだが、市長にこちらの考えを聞いてもらえる数を確保することで、会派の発言力を強める方法もある」と指摘。市長選と同日に行われる市議選(定数四六)で過半数を獲得するなどして多数派を維持し、鈴木市長の市政運営をけん制していく考え示した。

 市長選をめぐっては、自民党内では、区再編や財政健全化などの考え方の違いから現職の対抗馬擁立を主張する意見が根強くあり、地元選出県議が出馬に意欲をみせるなどしていた。

 だが会派内の市議は支持者が市長と重なることなどから、現職の続投を支持する意見が多数派だったため、調整が難航していた。

4590チバQ:2015/02/13(金) 20:27:15
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015021302000068.html
「地域委」担当部廃止へ 名古屋市、看板政策浸透せず
 名古屋市は二〇一五年度、河村たかし市長肝いりの「地域委員会」を担当する地域委制度準備担当部を廃止する。地域委は、小学校区ごとに選挙で選んだ委員が、地元向けの一定額の予算の使途を決める制度。一部地域でモデル実施されたが、市は、本格的に定着させるのは困難と判断した。

 河村市長は取材に「地域委については、引き続き議論してもらう」と話したが、総務局幹部は「地域委の検証結果を踏まえ、自治制度のあり方を広く議論する。地域委の名前にはこだわらない」と話している。

 市によると、総務局内に置いた地域委制度準備担当部は現在、部長以下十一人。一五年度は担当を六人に縮小した上、男女平等参画など幅広い分野を扱う総合調整部の一部とする。

 担当トップは、部長級の「新しい住民自治制度準備等担当」参事。業務として、一五年度予算案には、自治制度に関するシンポジウム開催費を盛り込んだが、地域委の名を冠した事業は予定していない。

 地域委は〇九年度、市内全十六区で試験的に実施する学区を一カ所ずつ募集したが、八区では応募がなく、八学区のみをモデル地域に決定。さらに一二年度にも、三十二学区で実施しようとしたが、応募は七学区にとどまった。

 名古屋市内では長く、区政協力委員や民生委員らでつくる「学区連絡協議会」が、行政に協力してきた。この協議会側に地域委への反発が強く、議会側も慎重だった。

 地域委制度は、河村市長の〇九年の初当選時、市民税減税と並ぶ「二大公約」とされた。河村市長は「地域住民が自立して、自治を担うべきだ」と訴えた。

4591名無しさん:2015/02/14(土) 20:41:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015021400218
団体役員が出馬表明=三重県知事選

 任期満了に伴う三重県知事選(4月12日投開票)で、団体役員の藤井新一氏(56)が14日、津市内で記者会見し、無所属で出馬する意向を表明した。共産党の推薦を受ける見通し。
 同知事選では、現職の鈴木英敬氏(40)が無所属での再選出馬を表明しており、自民、公明両党が推薦を決めている。(2015/02/14-17:18)

4592チバQ:2015/02/17(火) 23:23:50
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150207-OYT1T50103.html
「あいさつができない中学生」と市議が写真投稿
2015年02月09日 09時32分
 愛知県半田市の市議が、中学生たちが自分にあいさつを返さなかったとして、フェイスブックに「あいさつができない中学生たち」と感想や顔が分かる写真を掲載していたことが分かった。


 市議は「軽率だった」として、7日までに写真や該当する記述を削除した。

 市議は無所属の61歳。市議によると、1月末の朝、半田市内の交差点で交通安全啓発のために立っていた時、多くの中学生が通り過ぎて行った。市議は「おはよう」と声をかけたが、返さなかった生徒もいた。その後、市議はフェイスブックに「あいさつができない中学生たち」と記し、生徒たちの写真を掲載。一部の生徒は顔が写っていたという。

 市議は7日までに、保護者などから批判は寄せられていないとする一方で、投稿は削除したという。「写真まで載せたことは軽率だった。深く反省している」と話している。

2015年02月09日 09時32分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4593チバQ:2015/02/18(水) 21:06:35
http://www.news24.jp/nnn/news8635976.html
県議会議員・笠松泰夫氏が心不全のため死亡
(福井県)

訃報。福井市選挙区選出の県議会議員・笠松泰夫氏が、きのう夕方急性心不全のため、福井市内の病院で亡くなった。70歳。

県議会議員の笠松泰夫氏は、昭和42年に県職員に採用され、県の土木部長や福井市の副市長などを歴任した。

平成19年に県議会議員選挙で初当選し、現在が2期目。

きのう午後6時に急性心不全のため、福井市内の病院で亡くなったもので、通夜はあさって20日の午後6時から。葬儀は21日の午前10時から、福井市問屋町の「ふくい翆光苑」で営まれる。

きょう開会した県議会では、同僚議員らが黙祷を捧げ突然の死を悼んでいた。
[ 2/18 15:16 福井放送]

4594チバQ:2015/02/18(水) 21:24:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150218ddlk23010256000c.html
’15統一地方選:豊明市長選 元市議・伊藤氏、立候補を表明 /愛知
毎日新聞 2015年02月18日 地方版

 統一地方選で行われる豊明市長選(4月19日告示、26日投開票)で、元市議の伊藤清氏(46)が17日、立候補の意向を明らかにした。

 伊藤氏は「現市政は(保育料の引き下げなど)市民の負担を先送りしているだけ。次世代への責任を持って、豊明の街をよくしていきたい」などと話した。

 市長選には、現職の石川英明市長(61)が出馬を表明している。【石塚誠】

4595名無しさん:2015/02/18(水) 23:29:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015021800813
長野県副知事に太田、中島両氏

 長野県の阿部守一知事は18日、昨年9月に退任した和田恭良前副知事の後任に太田寛総務部長、3月に任期満了となる加藤さゆり副知事の後任に元温暖化対策課長の中島恵理上智大大学院准教授をそれぞれ起用する人事案を2月議会に提出し、同意を得た。太田氏は19日付、中島氏は4月1日付で発令する。
 太田 寛氏(おおた・ゆたか)京大法卒、79年長野県に入り、建設政策課長、商工労働部長などを経て14年4月総務部長。58歳。長野県出身。
 中島 恵理氏(なかじま・えり)京大法卒。95年環境庁に入り、環境省環境教育推進室長補佐、長野県温暖化対策課長などを経て14年4月上智大大学院准教授。42歳。京都府出身。(2015/02/18-20:27)

4596名無しさん:2015/02/21(土) 07:57:33
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150221/CK2015022102000015.html
議会で初の辞意表明 松阪市長

 松阪市の松阪図書館整備計画が認められなかった責任を取るとして昨年末、会見で辞意表明した山中光茂市長が二十日、再開した二月定例会最初の会派代表質問で「余分な市民負担が増えた責任を取る」と答弁。本会議で初めて辞意に言及した。山中市長は「勉強不足」「怠慢」など痛烈な議会批判を繰り返した。会派代表質問は三月二日まで五日間あり、議会は市長の辞意について追及する方針で、紛糾は必至だ。

 深田龍(無所属)、西村友志(公明党)、浜口高志(青凛(りん)会)の三市議が辞意について意見、質問した。山中市長は答弁で「昨年十二月の関連予算案の否決で、整備計画が先延ばしになり、市民負担が増えた。責任を取る意思は変わらない」と明言。その上で三たび、提案した予算案に絡み「図書館事業が否決された場合、説明責任を負えないのでいったん辞職させていただく」と述べた。

 議会批判を繰り返す山中市長に西村議員は「議会が納得できないのは、市側の説明が尽くされていないから」「市側の説明は、計画範囲が途中で変わるなど一貫性がない」「市長は自分本位で非常に傲慢(ごうまん)だ」と批判。「もう一度謙虚になって、再考して」と注文をつけると、山中市長は「長期間議論してきた中で説明不足は通用しない。議会の怠慢だ」と反論した。

 関連予算案を含んだ二〇一五年度一般会計当初予算案は、三月十一日の本会議で採決される。議会は関連予算案を認めない公算が大きい。山中市長は同日の本会議の議決後、進退を決める方針。

 市は民間資金活用による社会資本整備(PFI)を活用し、一六年度から図書館を整備する計画だった。ところが昨年九、十一月の両定例会で議会は「PFIで建設費などが縮減される根拠が不明瞭」と関連予算案を認めなかった。市は現在、当初予定から一年遅れで計画を進めようとしている。

◆「次は辞職の撤回か」

<解説>

 政治家にとって言葉は命。政治への信頼に直結するからだ。

 山中光茂市長の辞意表明のきっかけとなった松阪図書館整備計画。二十日の本会議の答弁で、山中市長は「図書館事業が否決されるなら、辞職しなければならない」と言い切った。

 市議会は計画の関連予算案を認めない公算が大きい。市長の言葉を信じるなら、辞職は確定的だ。しかし市議会や市職員の関心事は別。「いつ、どんな理由で辞意を撤回するか」

 山中市長は「計画が先延ばしになり市民負担が増えた。責任を取る意思は変わらない」とも答弁した。関連予算案を提案し、計画実現を目指す自らの姿勢と発言は矛盾する。

 説明は尽くした。予算案が通らなければ辞める-。脅しとも取れる高飛車な答弁を繰り返す山中市長に、大半の市議は憤るより、冷ややかな視線を向ける。

 計画の白紙撤回の撤回、三月末だった辞職時期の延期。発言の軽さが目立つだけに「次は辞職の撤回か」。周囲や市民からそう思われても仕方ない。

 (吉野淳一)

4597名無しさん:2015/02/22(日) 12:33:10
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150208161971.html
県議選、鷲尾百合子氏出馬へ
柏崎・刈羽区から

 民主党の鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)の実妹で秘書の鷲尾百合子氏(32)が、4月の県議選で柏崎市・刈羽選挙区(定数2)から立候補する意向を固めたことが7日、分かった。無所属で出馬する予定で、民主党に推薦を申請した。

 同選挙区では自民党現職の三富佳一氏(76)と、無所属新人で柏崎市議の池田千賀子氏(54)=社民党推薦=が立候補を予定しており、選挙戦になる見通しとなった。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題で3氏がどのようなスタンスを取るかなどが焦点になりそうだ。

 鷲尾百合子氏は13日に記者会見して出馬表明する。柏崎・刈羽は英一郎氏の選挙地盤で、英一郎氏は「無投票にしないため、二大政党制を標榜(ぼう)する民主党として選択肢を示す。妹は私の選挙や政治活動を通じて柏崎の人と接し、役に立ちたいと意志を固めた」と語った。

 百合子氏は新潟市西区出身、在住。東京芸術大卒業後、同大非常勤講師などを経て2013年から英一郎氏の私設秘書をしている。近く柏崎市に転居する。

【政治・行政】 2015/02/08 16:05

4598名無しさん:2015/02/24(火) 21:38:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150224ddlk18010378000c.html
’15統一地方選:敦賀市長選 中村紀明氏が立候補を表明 /福井
毎日新聞 2015年02月24日 地方版

 任期満了に伴い4月に行われる敦賀市長選に23日、元自民党敦賀市支部幹事長で住宅設備会社社長の中村紀明氏(60)が立候補すると表明した。河瀬一治市長から直接の後継指名は受けないが、基本的には5期20年の河瀬市政を引き継ぐという。同市長選には元市議の渕上隆信氏(54)が出馬を表明している。

 この日、敦賀市役所で記者会見した中村氏は、「経営感覚を取り入れ『株式会社敦賀』という気持ちで財政、行政にも取り組みたい」と抱負を語った。原発については「敦賀の立派な地場産業。代替エネルギーはなく、原子力をやった方がいい」と推進の立場を示した。

 中村氏は敦賀工高卒。市管工事協同組合理事長や市体育協会長などを務めている。

 市長選を巡っては、河瀬市長が6選不出馬を表明。後継指名を受けた2人が相次いで出馬を辞退した。【近藤諭】

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4599名無しさん:2015/02/24(火) 21:47:29
http://www.sankei.com/politics/news/150223/plt1502230027-n1.html
2015.2.23 19:49更新
【地方再考 自治の現場】
36年ぶり村長選の新潟・弥彦 衰退する地方の「縮図」で新村長待ち受ける難題

 その村では36年にわたり、村長選がなかった。全国で唯一の村営の競輪場があることで知られる新潟県弥彦村。長く村を潤した競輪事業にかつての勢いはなく、財政状況は万全ではない。地方が衰退し、再生が叫ばれる今、村長選を通じ、見えてきた村の課題は地方自治体の「縮図」にも映る。36年ぶりの選挙で選ばれた69歳の新村長は村、そして地方の未来をどうとらえているのか。(森本昌彦)

「すべて村のため」

 23日午前8時ごろ、1月25日の村長選で当選した小林豊彦氏(69)が新村長として初登庁した。

 支持者らに歓迎を受け、役場に入った小林氏は職員を前に訓示。「私の発想の基本はすべて弥彦村のため、村民のためです。これ以外ありません。ぜひこれから一緒にやっていきたいと思いますので、協力をお願いします」と呼び掛けた。

 「観光が主体の村だから、ぜひ魅力のある村にしてもらいたい」。無職の井ノ口健二さん(70)はそう話した。36年にわたった無投票について、「そんなに人材が不足しているのかと半分あきらめかけていた」という。それだけに小林氏への期待は高い。

寛容な「目」

 村では昭和54年を最後に、今年まで村長選が行われなかった。長く村長選がなかった背景について、花井温郎(はるお)村議(87)は弥彦競輪場の存在を挙げる。

 昭和31年度から平成25年度まで、競輪事業から村の一般会計に繰り出された額は約129億円。その恩恵で村民が利用する施設の整備が進んだのに加え、雇用も生み出したという。「行政に対する目がわりかし寛容だった」(花井村議)

 昭和54年の村長選が、無投票が長く続く要因になったという見方もある。村が真っ二つに割れたと伝えられる激戦だった。当時、出馬して敗れた花井村議は「そういった意味での反省もあったと思う」と話す。

4600名無しさん:2015/02/24(火) 21:47:49
「普通の村」に
 

 だが、競輪の売り上げは落ち、村の一般会計への繰り出し金も平成17年度からゼロが続く。「競輪という特殊財政に支えられてきた特別な村だったが、現在は普通の村になった」と花井村議はいう。

 地方公共団体の財政力を示す財政力指数の全国市町村平均(25年度)は0.49。弥彦村は0.41で、平均をわずかに下回っている状況だ。

 そんな中で、4期目を目指した現職の大谷良孝氏(59)の前に現れたのが小林氏だった。

 小林氏は村の出身。大学を卒業後、日本経済新聞の記者として活躍。退職した60歳のときに地元に戻り、農業を営んでいた。

 平成の大合併が進む中、合併をせず、独自路線を歩んだ弥彦村。競輪による下支えがあったからこそだが、その支えが弱まる中、無投票の弊害を指摘する声もあった。1月の村長選で小林氏を支援した武石雅之村議(67)は「村政に対し、住民の声が届かなくなっていた」と話す。

. 小林氏も困っている村民の訴えが実現しないという話をいくつも聞いた。村にお金がないのが理由だったという。「(破綻状態にある)財政再生団体になったら一番大変になるのは村の人たち。まだ何とかなるのではないか。財政を強くして、次の世代に渡せたら」。そう考えて立候補し、初当選を果たした。

減少する旅館

 新村長になった小林氏は「まず財政力を強くする。財政力を強くしない限り、老人福祉も子育てについても何にもできない」と語る。だが、その前には難題が待ち受けている。

 25年度に約133万人が訪れた弥彦神社を抱え、観光は農業と並ぶ村の基幹産業の一つだ。14年度に比べ、25年度の観光客数は増えたが、村内の温泉旅館数は元年の27軒から25年には14軒にまで減少した。

 村の将来について「自分たちで歯を食いしばっても生き延びていくしかない」と小林氏は話し、観光客の村内消費を増やすための施設整備に力を入れる。

 弥彦村の状況は決して人ごとではない。無投票に関しても、23年の統一地方選では、121町村長選のうち58選挙が無投票だった。

 長く続いた無投票の状況から一歩を踏み出した弥彦村。その村を引っ張っていく小林氏は統一地方選を前に、こう訴える。

 「政治というものを自分の身近なものだと考える思考を身につけないといけない。『誰かがやってくれるものだ』と思ったら変わらない。身近なところをよくしようと考えることが大事だ」

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4601とはずがたり:2015/02/24(火) 22:21:47
>>4597
衆院選では社民に煮え湯を呑まされた鷲尾氏なんで今度は社民党系候補を刺しに来ましたねぇ。

4602名無しさん:2015/02/25(水) 06:27:33
>>4584-4585

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150225/CK2015022502000096.html
静岡市長選 女性経営者が出馬調整
 統一地方選で行われる静岡市長選(三月二十九日告示、四月十二日投開票)で、ドラッグストアチェーン「ウエルシア薬局」(東京都千代田区)取締役の高田都子(ともこ)氏(62)=静岡市葵区西草深町=が立候補に向け、最終調整に入った。関係者への取材で分かった。

 高田氏は本紙の取材に「何も決まっていない」と明言は避けたものの、県内の経済界や政界などの複数の関係者に出馬の意欲を示している。支援する市議らが二十四日、静岡市内で選挙戦に向けた会合を開き、選挙事務所確保などにも動いている。

 高田氏は静岡市葵区出身。旧高田薬局(同区)の副社長、社長を務めた。同社は二〇一四年九月にウエルシア関西などと合併し、ウエルシア薬局になった。

 市長選では、現職の田辺信宏氏(53)が再選を目指して立候補を表明している。既に自民党と連合静岡の推薦を受け、市議会の自民、公明など各会派と政策協定を交わしている。共産党は独自候補の擁立を模索している。

https://twitter.com/unno_toru/status/565123900523028480
海野とおる
?@unno_toru
静岡市長選も候補者の噂で持ちきり。候補者として女性企業人の名前が上がっている。人物の評価は、経営感覚があり決断力もあると、面談した人たちには好評だ。一方、現職を推薦した企業人も政党も推薦はしたものの弁解がましいコメントがしきりだ。そういえば横浜市長も企業のトップを努めた女性だ。
2:23 - 2015年2月10日

4603チバQ:2015/02/26(木) 23:25:54
http://www.sankei.com/region/news/150226/rgn1502260071-n1.html
2015.2.26 07:04
【統一選2015】
静岡市長選 女性会社役員出馬へ、現新対決の様相





 3月29日告示、4月12日投開票の静岡市長選で、出馬を模索していた「ウエルシア薬局」取締役の高田都子(ともこ)氏(62)=静岡市葵区=が、無所属で出馬する意向を固めたことが25日、分かった。同市長選には現職の田辺信宏氏(53)が正式に出馬を表明している。告示まで約1カ月。無風の観測が一転して、現職と新人による短期決戦に突入することになりそうだ。

 高田氏は昭和52年に高田薬局入社。同58年に同社取締役、平成7年副社長、同21年社長に就任。26年には合併に伴いウエルシア薬局取締役に就任した。高田氏は今年に入ってから出馬を検討。今月から経済界や政治家へのあいさつ回りを始めていた。県議、静岡市議の一部と、経済界の一部が支援に回りそうだ。

 一方で田辺氏については、自民、連合静岡が推薦を決め、公明党も推薦を党本部に上申している。田辺氏は記者団の取材に「選挙戦という舞台を与えられ、身の引き締まる思い。これまで4年間やってきたことを訴えることが現職としての使命だ」と述べた。

 同市長選には、共産党も独自候補擁立を検討しているが、人選は難航している。

4604チバQ:2015/02/26(木) 23:42:20
>>4534>>4598
河瀬一治 現職引退
→副市長 塚本勝典出馬断念
→→元市議 福谷正人出馬断念
→→→中村紀明が出馬

対抗馬は前回も出た元市議の渕上隆信


http://senkyo.mainichi.jp/news/20150214ddlk18010655000c.html
選挙:敦賀市長選 元市議・福谷氏、立候補を断念 /福井
毎日新聞 2015年02月14日 地方版

 4月26日の敦賀市長選で、現職の河瀬一治市長(63)=5期目=から後継指名を受けていた元市議の福谷正人氏(46)が13日、市役所で記者会見を開き、「敦賀の現状を知らない部分も多く、力不足を痛感した」と述べ、立候補を断念したことを明らかにした。河瀬市長は「非常に残念だが、苦渋の決断をされた」とのコメントを発表した。

 敦賀市長選を巡っては、河瀬市長が昨年9月、6選不出馬を表明し、塚本勝典副市長(66)を後継指名。ところが、10月に塚本副市長が出馬を断念したため、12月に福谷氏を後継指名していた。現時点で市長選には元市議の渕上隆信氏(54)が出馬を表明しており、他に自民党関係者も出馬に向けた準備を進めている。【近藤諭】

4605チバQ:2015/02/27(金) 00:16:07
2014年の記事
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO005808/20140307-OYT8T00900.html
輪島市の課題
(上)「助成金付き宅地」苦戦
2014年03月06日 16時27分

分譲が伸び悩む輪島市の「マリンタウン」。人口維持には子育て支援などのソフト施策充実も必要だ

 市中心部から宅地まで歩いて数分の輪島港近くに、同市が埋め立て整備した住宅分譲地「マリンタウン」が広がる。32区画の宅地が整理され、「売地 助成金制度あり」の文字を記した看板が立つ。同市が人口減少に歯止めを掛けようと2010年7月から分譲を始めたが、売れ行きは今ひとつ。更地が目立つ。

 同市が公表している住民基本台帳を元にした人口集計によると、06年2月の旧門前町との合併時点で3万4750人あった人口は、昨年4月1日現在で3万61人に減少。昨年12月には3万人を割り込み、2万9952人となった。人口減少は就労者の高齢化や担い手不足など地域経済の活力低下につながりかねない。“助成金付き宅地”は人口減少対策の切り札だった。

 宅地購入者は住宅建築費として最大120万円の助成が受けられる。だが、分譲開始以来、買い手がついたのは7区画だけ。思いがけない苦戦が続いている。

 住民女性は「助成制度が決め手になり、市内から引っ越してきた。静かでいいところです」と話すが、「近所に人が少なくて寂しさを感じることもある。町内会も作れない」と宅地の将来に不安を隠さない。

 市都市整備課の担当者も「7区画は寂しい数字」とため息。スーパーなどの商業施設がある郊外への移動に、マイカーがないと不便な立地が苦戦の要因とみるが、海近くの宅地だけに、11年3月の東日本大震災で東北の沿岸部などが甚大な津波被害を受けたこともマイナスに作用したという。モデル住宅建設などでイメージアップを目指すが、先行きは不透明だ。

 人口減少は市財政も直撃している。市民税収入は07年度決算で11億3600万円だったが、11年度では10億400万円と1億円以上減少した。借金に当たる市債残高は12年度末、07年度末より約70億円減って363億円となった。だが、人口の減少で市民1人当たり120〜130万円の借金を背負う状況は変わらない。市の財政担当者は「予算編成は非常に厳しい。人口減少の影響があまりに大きい」と頭を抱える。

 金沢大経済学経営学系の武田公子教授(地方財政論)は「輪島市は過去の道路整備などで借金を返すのに手いっぱいの状態。今はソフト面の施策を充実すべき時期」とし、「分譲地を用意するだけで終わりにしてはいけない。人口を維持するには、移住した人が年をとっても住み続け、子育てや福祉面の充実も合わせて提案していくことが必要だ」と指摘している。

2014年03月06日 16時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4606チバQ:2015/02/27(金) 00:16:26
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/feature/CO005808/20140307-OYT8T00902.html
輪島市の課題
(下)輪島塗伝統どう守る
2014年03月07日 16時26分

「輪島屋善仁」の工房。全盛期に約100人いた従業員は30人ほどに減った(輪島市で)

 「輪島塗は漆芸の頂点。従業員が減っても、先人が築いたブランドは守っていかなければ」――。輪島市で創業200年の老舗「輪島屋善仁(ぜんに)」の中室耕二郎専務(40)は厳しい表情でそう語る。

 同社には1990年代初頭、約100人の従業員がいたが、売り上げ減少に伴い現在は約30人。「顧客訪問販売9割」という伝統の「行商」を続ける姿勢は崩していないが、店舗での販売は縮小している。

 中室専務も1か月に10日以上は首都圏などの顧客を営業で回る。「バブル時代、業者は輪島塗の本質を見失っていた。お客様に向き合って良さを伝えなければ」と自戒する。

 市内の漆器店でつくる輪島漆器商工業協同組合によると、輪島塗の生産額は1991年に180億円だったが、バブル崩壊後は減少の一途。2012年は43億円でピーク時の4分の1以下に落ち込んでいる。

 販売不振とともに従事者数も減り、12年時点で1396人。1990年の2893人から半分以下に減った。後継者不足も深刻で、「箸木地」や「曲物木地」の職人は10人を切った。同組合の塩安真一理事長(62)は「後継者を育てず、静かに業界を去る職人も多い。継承は厳しい状況が続くだろう」とみる。

 業界の窮状を受け、同市は10年度から、漆器を購入する市内の飲食店や宿泊業者などに補助金を交付する事業を展開。食器なら購入額の4分の3、200万円を上限に補助金が出る。

 初年度の利用は居酒屋など16件だったが、13年度は菓子店などを含む55件が利用。支出した補助金は4年間で総額2億5000万円を超す見込みだ。市漆器商工課は「宿泊客が輪島塗に触れた翌日、漆器を買い求めたという話もよく聞く」と波及効果を強調する。

 一方、輪島塗の販売促進や情報発信拠点として市が整備する漆器資料館計画は、今秋の開業予定が冬にずれ込む可能性が出ている。要因について、市の担当者は「建物を木造から鉄筋コンクリートに変更するなどしたため工期が延びてしまった。今は実施設計を行っている段階」と説明する。

 漆文化などに詳しい県輪島漆芸美術館の四柳嘉章館長は、「(販売不振は)業者が観光客に対して教育的な説明を怠った結果。工房見学などを通して『なぜ輪島塗は高価なのか』を説明する努力が必要」と指摘。市に対しても、「北陸新幹線開業が迫っている。早急に漆器資料館の中身を具体的に固めるべきだ」と語気を強める。

 産業振興に限らず、市のかじ取り役には課題を解決するための計画立案だけではなく、速やかに具現化する「実行力」も求められている。(この連載は池田創が担当しました)

2014年03月07日 16時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4607チバQ:2015/03/01(日) 23:47:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/65304.html
敦賀市長選向け2陣営が臨戦モード 4月19日告示、26日投開票
(2015年3月1日午後4時55分)
 4月19日告示、26日投開票の敦賀市長選まで2カ月を切った。立候補を表明しているのは現在のところ、元市議で測量会社役員の渕上隆信氏(54)=同市金山=と、市体協会長で設備工事会社社長の中村紀明氏(60)=同市津内町1丁目=の2人。前回市長選で次点だった渕上氏は、大票田の地元粟野地区を中心に足場を固める。2月中旬に出馬を決意した中村氏は、各種団体や企業の支援を取り付け追い上げを図る。告示に向け実質的な選挙戦は熱を帯びている。(掲載は立候補の表明順)

■渕上氏 地元中心足場固め

 前回選挙で現職市長に約2500票差まで迫った渕上氏は、敗戦後も支援者から励ましの声をもらい、半年後に再挑戦を決意した。「敗因は自分の力不足」と受け止め、自己を見つめ直し、より広い立場で敦賀を考えるようになったという。

 「敦賀再生」をキャッチフレーズに「市民が主役のまちづくり」を訴える。131人の全区長から話を聞くなどして、要望や課題を市政運営に反映する考えだ。

 1月の後援会年賀会で正式に出馬を表明した。2月8日から連日のように粟野地区内で開く座ぶとん会では「市民の声が届く市政運営をしたい」と強調し、参加者の意見や質問に耳を傾ける。

 北陸新幹線について4年前は、同市への恩恵を疑問視し「不要」としていたが「3年前倒しが決まり、開業を見据えた新たな都市づくりに取り組みたい」と政策を転換した。市財政が厳しさを増す中で「地域の課題は地域のマンパワーで解決してもらえないか」と市民の自助・共助も求める。

 対立候補が変わっても「戦術は変えず、われわれのペースで戦うだけ」(後援会)とする。

 同市野神の事務所開きは1日午前9時半から。

■中村氏 組織力で追い上げ

 「私自身、(時間的に)全世帯を回ることはできない。市体協の各団体、仕事でつながりがある仲間の協力で、敦賀中に名前を広めていく」。中村氏は23日の出馬会見で、出遅れを認めながら短期戦にかける意気込みを語った。

 市長後継候補の進退が大きな曲折を経た結果、意思を固めたのは2月13日。以降は持ち前の行動力で昼夜を問わず企業や団体へのあいさつ回りを重ね、その数は100を超えた。3月上旬までには政策リーフレットなどを全戸配布する予定。

 中村氏のスローガンは「ふるさとに経営感覚を」。一例として市総合運動公園にネーミングライツ(命名権)を導入し、新たな財源とする構想を挙げる。現市政の基本路線を引き継ぐものの、女性の起業支援や選択と集中による事業投資など“改革”にも意欲を示す。

 日を追うごとに、事務所に集まる支援者は増え、体制は整いつつある。後援会幹部は「企業訪問の反応もいい。この流れがやがて大きな風になってくれれば」。

 2日から告示日までに市内全域で30回以上の「語る会」を開く。

 同市桜町の事務所開きは3日午前8時半から。

4608チバQ:2015/03/01(日) 23:47:57
http://www.sankei.com/west/news/150301/wst1503010031-n1.html
2015.3.1 11:56
【青年市長の汚職裁判】
「はめられたんじゃ…」人口の4割“支援”の署名、異例の地元反応…5日判決、岐阜・美濃加茂市





(1/2ページ)

事前収賄などの罪に問われた岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人被告。5日の判決を控える中、産経新聞の取材に応じ「身の潔白は信じてほしい」と強調した=同市役所(大竹直樹撮影)
 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり事前収賄罪などに問われ公判中の市長、藤井浩人被告(30)が、5日の判決を前に産経新聞の取材に応じ「身の潔白は信じてほしい」と改めて無実を訴えた。汚職事件に絡んだ首長はこれまで、地元から痛烈な批判を浴びてきたが、今回は様相が異なる。藤井被告の逮捕・起訴後に行われた署名活動では、同市の人口約5万5千人のうち、2万人超の18歳以上の市民が市長続投や早期釈放を求めて署名。刑事被告人となった市長を支援するという異例の展開をたどっている。

贈賄側はすでに実刑

 名古屋から特急列車で約40分。製造業が盛んな岐阜県南部の町は昨年6月、現職市長の逮捕に揺れた。大学卒業後、学習塾経営を経て、平成22年の市議選でトップ当選した藤井被告は1期目途中で市長選に出馬。28歳で初当選を果たし「全国最年少市長誕生」と脚光を浴びた。

 贈賄側の会社社長は今年1月、藤井被告に現金計30万円を渡したとする贈賄罪や、金融機関から計6100万円の融資をだまし取ったとする詐欺罪などで懲役4年の実刑判決を受けた。

 会社社長は公判で、現金入りの封筒をはさんだファイルを差し出した際に藤井被告が小声で「すみません、助かります」と受け取ったと証言するなど現金授受の様子を詳述していた。

 しかし、藤井被告の主任弁護人、郷原信郎弁護士は「贈賄の虚偽の自白をしていると思っている。藤井市長が(現金授受は一切ないと)言っていることに全く嘘はない」と強調する。

市民「有罪になったらおかしい」

 公判は、現金授受の有無が最大の争点だが、市民はどう見ているのか。

 市役所近くの女性(65)は「(贈賄側が)嘘をついているのではないか。市長ははめられたとしか思えない」と擁護する。酒類問屋の男性(55)は「市長は賄賂をもらうような人ではないと信じている」。別の男性(66)も「有罪になったらおかしい」と語るなど、青年市長を応援する声は少なくない。

 藤井被告の早期釈放や市長職復帰を求める署名には、支援者によると、昨年7月の実質3日間で2万1154人が応じたが、ある主婦(56)は「署名活動を知らず、署名できなかった。署名はもっと集まったはず」と話す。

 一方で「市政が停滞している。市長は1回けじめをつけるべきだ」(80歳の自営業男性)との批判の声も聞かれた。

 司法はどう判断を下すのか。判決は5日、名古屋地裁で言い渡される。

4609名無しさん:2015/03/02(月) 22:53:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150302ddlk23010050000c.html
選挙:日進市長選 古谷市議が出馬表明  /愛知
毎日新聞 2015年03月02日 地方版

 日進市議の古谷徳生(のりお)氏(43)が1日に記者会見し、任期満了(7月24日)に伴う日進市長選に出馬する意向を明らかにした。

 古谷氏は現在2期目で2012年5月から1年間、議長を務めた。古谷氏は「ベッドタウンから真の多機能都市を目指した街づくりのため、市民主体の市政を進めたい」と述べた。

 同市長選には、萩野幸三市長(73)が先月25日の定例市議会で、3選目指して出馬する意向を表明している。【石塚誠】

4610チバQ:2015/03/03(火) 07:48:37
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20150303/CK2015030302000062.html
白山、小松、加賀激戦へ 県議選、能登は無風多く
55陣営関係者らが出席した県議選立候補予定者説明会=県庁で
写真
立候補説明会に55陣営

 統一地方選前半・県議選の四月三日告示(同十二日投開票)まで約一カ月となり、県選管の立候補予定者説明会が二日、県庁であった。県内十五選挙区のうち、現時点で選挙戦となりそうなのは五つどまり。白山市と小松市、加賀市は乱立、激戦が予想される。一方、能登は無風が多く、南北でくっきり分かれる。(田嶋豊)

 金沢市(定数一六)は現職三人が出馬見送りや引退、市議転出を表明。昨秋の市長選に挑んだ元職二人が返り咲きを狙い、現職の後継と県議補選に出馬した新人の二人が挑む。説明会には他に新人一陣営が出席したが「三十代男性の候補擁立を探っている。九日までに出馬するか検討したい」と話した。

 乱立の白山市(同四)は現職三人に、元県議の前市長が復帰を狙い、新人四人も割って入る大激戦の様相。昨年十一月の市長選結果を踏まえ、地域間の綱引きが激しさを増す。金沢市の男性一人も説明会に出席した。

 現職二人引退の小松市(同四)は現職二人に新人三人、元職一人が挑む。説明会に共産党関係者も姿を見せ「候補擁立へ調整している」と明かし、三人オーバーの激戦の可能性もある。

 加賀市(同三)は二〇一三年十月の市長選の影響、地域対決構図も絡み、現職三人が新人三人を迎える乱戦。河北郡(同二)も過去の県議選や町長選のしこりが根深く、厳しい戦いが予想される。

 説明会には出馬予定の現職一陣営を除き、五十五陣営の関係者が出席。県選管の林孝雄書記長(市町支援課長)が「前回選以降、インターネット選挙が解禁されたが、関係法令などを順守し、公正できれいな選挙の実現に努めてもらいたい」と注意を呼びかけた。

4611チバQ:2015/03/03(火) 07:49:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150303/CK2015030302000039.html
滋賀

2015年3月3日


徐々に“臨戦態勢” 県議選告示まで1カ月
 統一地方選の前半戦となる県議選の告示(四月三日)まで一カ月。各選挙区ともに候補予定者がほぼ出そろい、定数削減や区割り変更のある選挙区を中心に激戦が予想される。後半にある市町議選、町長選と合わせ、県内関係者の間では徐々に“臨戦態勢”になりつつある。

 県議選の投開票日は十二日。定数は三減の四四、選挙区も十六から十三に減る。米原市が定数二から一減。彦根市と犬上郡(多賀、豊郷、甲良町)を合区した上で五から四。東近江市に愛知郡愛荘町と蒲生郡日野町を合区し六から五。蒲生郡竜王町は近江八幡市に合区し定数は三のまま。

 現時点で最も激戦になりそうなのが東近江市・日野・愛荘町選挙区。現職三人、新人五人が立候補を予定している。彦根市・犬上郡、米原市選挙区も選挙戦は確実。減った議席を現職同士が奪い合う可能性も高い。

 定数削減や区割り変更がない、大津、長浜、草津、野洲、高島市の各選挙区でも予定者が定数を超えており、選挙戦は必至。一方、近江八幡市・竜王町や甲賀、湖南、守山、栗東市の各選挙区は無投票の公算も大きい。

 二十六日投開票となる後半の市町議選、町長選では豊郷町長選が現職と新人が既に立候補を表明。五つの市町議選も選挙戦となる見通しのところが多い。

 (統一地方選取材班)

4612チバQ:2015/03/03(火) 07:50:49
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150303/CK2015030302000009.html
岐阜

2015年3月3日


県議選に65人出馬意思 告示まで1カ月、無投票選挙区減少へ
 四月の統一地方選前半戦で行われる県議選の告示まで、三日であと一カ月となった。全二十七選挙区では、これまでに六十五人が出馬の意思を表明。二〇一一年の前回選の立候補者より九人多く、無投票の選挙区も四つ減って十三になる見通し。ただ、他にも出馬を模索する動きがあり、候補者数などは最終的に変わる可能性がある。

 立候補予定者の内訳は、現職四十人と新人二十三人、元職二人。性別でみると、男性五十九人、女性六人で、女性は前回選の候補者数より四人多い。

 県議会(定数四六、欠員二)で三十議席を占める自民党は現有からの上積みを狙い、三十二人を公認、一人を推薦した。二十六選挙区に、公認か推薦の候補予定者を擁立。残る美濃加茂市選挙区も、自民系無所属二人が名乗りを上げており、当選者を県議会会派に入れる方針だ。

 一方、県議会の民主党系会派(七議席)ではこの四年で二人が党を離れ、うち一人は会派も離脱。別の一人は先月末に党から除籍処分を受けるなど、党勢の低迷から抜け出せていない。民主の公認は前回選より四人少ない五人、推薦も三人にとどまっている。公明党は現有議席の維持を狙って二人、共産党は前回選より一人多い四人を擁立した。無所属は九人増の十八人が立候補を予定する。

 無投票は十三選挙区の見込みだが、うち海津市と養老郡、美濃市は、現行の選挙区割りとなった二〇〇七年から無投票が続く。また、自民の公認候補に元自民市議、町議らが挑む“自民系対決”が六選挙区である。一方、可児市選挙区では、民主から除籍された無所属現職と民主公認の新人が争う構図だ。

 県議選の投開票は四月十二日。後半戦は八市町村で首長選、十七市町村では任期満了に伴う議員選がある。いずれも投開票は同二十六日。

 (統一選取材班)

4613チバQ:2015/03/03(火) 19:38:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150303ddlk21010171000c.html
’15統一地方選:県議選告示まで1カ月 65人、立候補準備 勢力図変化に注目 /岐阜
毎日新聞 2015年03月03日 地方版

 統一地方選の前半戦となる県議選の告示(4月3日)まであと1カ月。これまでの情勢取材などによると定数46に対し、65人が出馬の意向を示している。27選挙区中、13選挙区は無投票となる公算が大きいが、各陣営では選挙に向けた準備を急いでいる。県議会の現勢力は、自民30▽民主7▽公明2▽無所属5(欠員2)で、自民が他党を圧倒している。実績ある市町村議員らも名乗りを上げており、勢力図がどう変わるか注目される。【道永竜命】

 自民はこれまでに現職27人、新人4人、元職1人の計32人を公認し、現職1人を推薦した。このほかに美濃加茂市選挙区(定数1)では、ともに自民系の現職県議と現職市議の一騎打ちとなる見通しで、党県連は当選者を公認する方針だ。

 第2会派の民主は現職と新人で合計8人の公認、推薦候補を擁立する。公明は現職と新人合わせて2人を公認した。昨年末の衆院選に出馬するため、現職が辞職し、現在は議席ゼロとなっている共産は新人4人を公認。各党とも議席獲得を目指してしのぎを削る。

 注目されるのは、定数9と最大の岐阜市選挙区で、現職6人、新人5人、元職1人の計12人が立候補する見通し。立候補予定者の内訳は自民4、民主2、公明2、共産1、無所属3で、主要各党が候補者を擁立するほか、元衆院議員も無所属で名乗りを上げており、激戦の見通し。

 揖斐郡選挙区(定数2)では7期務めた自民現職が引退。後継を巡り、党公認の新人に対し、自民系町議が無所属で出馬する構図で、保守陣営を二分する争いになりそうだ。

 後半戦(4月26日投開票)では8市町の首長選、17市町村の議員選が予定される。山県と瑞穂の両市では市長選に合わせて議員の補欠選挙も実施される見通しだ。

==============

 ◆統一地方選の予定

 <前半選>

県議(3日告示、12日投開票)

 <後半戦>

◇市長選(19日告示、26日投開票)

多治見、土岐、山県、瑞穂

◇町村長選(21日告示、26日投開票)

垂井、坂祝、安八、白川村

◇市議選(19日告示、26日投開票)

岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐

◇町村議選(21日告示、26日投開票)

養老、垂井、関ケ原、神戸、大野、坂祝、富加、白川村

◇市議補選(19日告示、26日投開票)

山県、瑞穂

4614チバQ:2015/03/04(水) 22:09:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150304ddm002010041000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 再稼働、争点化せず
毎日新聞 2015年03月04日 東京朝刊


拡大写真
 原発14基が建ち並び、「原発銀座」と呼ばれる福井県・若狭湾岸。その中心都市、敦賀市で4月、市長と市議のダブル選がある。福島第1原発事故は敦賀にも衝撃を与えたが、再稼働の是非は争点化しそうにない。原発の長期停止で地元経済は急速に冷え込む。先の見えない暮らしへの不安から、再稼働以外の選択肢が見いだせない現実がある。

 敦賀市内でアルミ建材会社を営む堤利市さん(65)は「原発が動いていないと金が循環しない。窒息しそうや」とため息をつく。東日本大震災前は、日本原子力発電の社宅建て替えや発電所内の自動ドアの部品取り換えなど、原発関連の売り上げが年間3〜5割を占めたが、現在はほぼゼロだ。市内の取引先企業も設備投資を控え、総売り上げは4年前の半分以下になった。

 市内には日本原電敦賀原発1、2号機と高速増殖原型炉「もんじゅ」が立地するが、いずれも再稼働の見通しが立っていない。個人消費の落ち込みも深刻だ。堤さんは震災後、繁華街に飲食店を出そうとする知人に「すぐに潰れるからやめておけ」と忠告した。知人は2013年11月に店をオープンさせたが、忘年会や新年会の時期でも客が入らず、4カ月で閉店した。

 市によると、市内の原発では定期検査の作業員も含め10年3月に約4700人が働いていたが、今年1月は約3300人に減った。同市の産業別就業者の割合は第3次産業が約7割を占める。国の推計では、定期検査の作業員が12年度に敦賀市と隣の美浜町に落とした宿泊費や飲食費などは、10年度より約5億8000万円減少した。政権が掲げる「地方創生」には、まだ具体策が見えない。目の前に衰退が迫るなかでは原発が頼りという構造がある。

 市長、市議選で、反原発を掲げる立候補予定者はほとんどいない。「この街で原発に関係ない者はおらん。早く動かしてもらわんと」。11年市議選以降、反原発の立場を鮮明にした今大地(こんだいじ)晴美市議(64)は住民から皮肉交じりの言葉をかけられる。今大地市議の11年市議選での得票は07年より1割以上減った。

 福井新聞が昨年12月の衆院選前に実施した世論調査によると、敦賀市を含む福井2区の有権者の約25%が「すべての原発を動かすべきではない」と回答している。しかし再稼働が争点化する気配はない。今大地市議は「みんな生活がかかっているので、疑問を感じても投票行動には結びつかないのでは」と話す。

 全国原子力発電所所在市町村協議会会長を務め、今期限りで引退する河瀬一治・敦賀市長は毎日新聞の取材に語った。「どれだけ原子力に批判的な方がいるか、民意が把握できないような選挙では困る。(反原発候補が)出るのが普通と思うので、そういう動きになればいいのですが」【和田浩幸、近藤諭】

4615チバQ:2015/03/05(木) 19:36:24
http://mainichi.jp/select/news/20150305k0000e040215000c.html
岐阜・美濃加茂汚職:藤井市長に無罪判決 名古屋地裁
毎日新聞 2015年03月05日 14時08分(最終更新 03月05日 14時59分)
 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告(30)に対し、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、無罪(求刑・懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。藤井被告は昨年6月の逮捕段階から一貫して無実を訴えていた。

 公判は現金授受の有無を最大の争点に、市長側に「賄賂を渡した」とする贈賄側の経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善受刑者(44)=贈賄罪、詐欺罪などで懲役4年の実刑が確定=の供述の信用性が争われた。

 検察側は、中林受刑者の銀行口座の出入金記録や、「藤井被告に現金を渡したと聞いた」とする知人の証言、メールなどが中林供述に符合すると指摘。「信用性に疑いの余地はない」と主張した。これに対し、弁護側は「証言は客観的資料とつじつまを合わせたに過ぎず、信用できない。作り上げられた犯罪だ」と反論し、無罪を求めていた。【金寿英】

4616チバQ:2015/03/05(木) 19:36:59
http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050045-n1.html
2015.3.5 14:15
【青年市長の汚職裁判】
事前収賄罪などに問われた岐阜・美濃加茂市長に無罪判決






岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長
 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり業者から現金?万円を受け取ったとして、事前収賄罪などに問われた市長藤井浩人被告(30)に、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、無罪を言い渡した。藤井被告は昨年6月の逮捕後から一貫して無実を主張。検察側は求刑懲役1年6月、追徴金30万円を求刑していた。

 贈賄側の地下水供給設備会社社長中林正善受刑者(44)には別の裁判長が言い渡した有罪判決が確定しており、贈賄側と収賄側とで判決が食い違う異例の事態となった。検察側は控訴するとみられる。

 藤井被告は現職市長としては全国最年少。美濃加茂市議を1期目の途中で辞職し、平成25年6月に実施された前市長の病気辞職に伴う市長選に出馬、初当選した。昨年8月に保釈された後は公務に復帰している。

 前市長の辞職表明の前後に、中林受刑者から2回にわたり現金を受け取り、設備導入で便宜を図った疑いで愛知、岐阜両県警の合同捜査本部が逮捕し、名古屋地検が起訴した。

 昨年9月に始まった公判では「現金を渡した」とする中林受刑者の証言の信用性が焦点となり、藤井被告側は「現金授受は一切ない。証言は信用できない」と主張していた。

岐阜県美濃加茂市の汚職事件で、事前収賄罪などに問われた市長、藤井浩人被告(30)に名古屋地裁は5日、無罪を言い渡した。検察側は懲役1年6月、追徴金30万円を求刑していた。

4617チバQ:2015/03/05(木) 19:37:26
http://www.sankei.com/west/news/150305/wst1503050058-n1.html
2015.3.5 16:49
【青年市長の汚職裁判】
自治体首長への無罪はまれ…進退直結、慎重な捜査






岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長
 進退に直結し、住民生活への影響が大きい自治体首長の汚職事件で無罪が言い渡されるのは異例だ。岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(30)への名古屋地裁判決のように、裁判所が贈賄側証言の信用性を認めず、無罪判決を言い渡した例が目立つ。

 昭和54年に県発注の土木工事に絡み賄賂を受け取った疑いで逮捕、起訴された宮崎県の黒木博元知事は宮崎地裁で懲役3年、追徴金3千万円の判決を受けた。しかし、福岡高裁宮崎支部が63年に贈賄側の男性の証言を「疑わしい」と判断、逆転無罪を言い渡した。検察側が上告を断念、無罪が確定した。

 福岡県山田市(現嘉麻市)の職員採用などに絡む汚職事件で逮捕された小山田時利元市長も一審で執行猶予付きの有罪判決を受けたが、二審福岡高裁は贈賄側の証言の信用性や県警による過酷な取り調べを問題視。平成2年に逆転無罪を言い渡した。

4618チバQ:2015/03/05(木) 19:44:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150305-00000109-jij-soci
「信じていた」市幹部ら拍手=美濃加茂市長の無罪判決で
時事通信 3月5日(木)17時31分配信

 岐阜県美濃加茂市役所では5日午後、副市長や部長ら約10人が集まっていた会議に、藤井浩人市長(30)の無罪判決が電話で伝えられた。海老和允副市長(67)は「皆が手をたたいて喜んだ。市長を信じてきたが、『起訴されれば99%有罪』と聞いていたので精神的につらかった」とほっとした表情を見せた。
 藤井市長が逮捕され、2カ月勾留された間、海老副市長が職務代理を務め、市議7人からは市長問責決議案が提出された。提出者だった片桐美良議長(63)は判決後、「市政が早く正常になるよう一緒に取り組みたい」と淡々と語った。
 喫茶店のテレビで無罪を知った市内の主婦早川真美さん(52)は「市長になってからも1人でごみ拾いをする姿を知っている。涙が出るくらいうれしい」と興奮気味に話した。

4619チバQ:2015/03/05(木) 20:04:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150305/201503050919_24448.shtml
棚橋市議が出馬へ 瑞穂市長選
2015年03月05日09:19
 任期満了(5月31日)に伴い、4月の統一地方選で行われる瑞穂市長選で、市議の棚橋敏明氏(65)=同市穂積=が立候補する方向で最終調整していることが4日、分かった。

 棚橋氏は2008年に初当選し、現在2期目。副議長などを歴任し現在、文教厚生委員会委員長。

 3選を目指し出馬の意向を固めている現職の堀孝正氏(73)=同市田之上=と市道認定などをめぐって対立を深めている市議会の一部が擁立する方針。棚橋氏は岐阜新聞の取材に「一切コメントできない」と話している。市長選では他に、建築設計事務所代表の鳥居佳史氏(60)=同市穂積=が出馬を表明している。

4620チバQ:2015/03/05(木) 20:17:36
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150127_1.shtml
【2015ぎふ統一選情勢 県議選】
岐阜市選挙区(定数9) 現新11人、激しい戦い
2015年 1月27日
 1月27日時点で、現職6人と新人5人が出馬を表明している。現有2議席の自民は、昨年12月の衆院選の圧勝を追い風に2議席増を狙う。党勢が低迷する民主は、現有2議席の死守が課題。公明は現有2議席の維持をもくろむ。前県議の衆院選出馬に伴い現在議席のない共産は、議席回復を目指す。10人が争った前回同様、今回も激しい選挙戦になりそうだ。

 前回は公認候補3人を擁立した自民。今回は現職2人と新人2人を公認した。2007年以来の4議席獲得を狙うが、自民支持票をうまく振り分けられるかは予測できない。

 前回トップ当選の現職玉田和浩=大洞、当選6回=は実績を前面に業界団体などの支持を取り付ける。現職長屋光征=長良竜東町、同1回=は市北部を重点に支持固めを進める。

 「女性の活躍推進」を掲げる党本部からの要請を受け、党県連は県都での女性候補の擁立を重視。西濃運輸空手道部監督の新人若井敦子=西野町=を選んだ。女性や若者など幅広い層からの支持獲得を目指す。もう一人の新人は岐阜市議の広瀬修=柳津町北塚=。市議3期の経験をアピールし、地盤である旧柳津町を中心に市南部への浸透を図る。

 昨年12月の衆院選で惨敗し党勢の低迷が続く民主は、前回と同じく現職2人を公認した。現有議席を死守できるかが焦点。渡辺嘉山=養老町、同4回=と太田維久=田生越町、同2回=は、連合岐阜傘下の労働組合を中心に基盤固めを進める。党県連と昨年11月に選挙協力の協定を結んだ維新の党県総支部の支援も注目される。

 公明は現職岩花正樹の引退に伴い、党県本部青年局次長の新人澄川寿之=日置江=を擁立する。現職水野吉近=鷺山、同1回=と2人を公認した。支持母体の創価学会の支援を受け、現有2議席の維持を目指す。

 共産は岐阜市議2期目の新人中川裕子=太郎丸中島=を公認した。党の組織力と衆院選で躍進した勢いに乗り、当選を目指す。衆院選への立候補で前県議大須賀志津香が失職したことに伴い、1971年以降初めて県議会の議席がない状態になっている。

 前回は自民だった現職道家康生=茜部辰新、当選1回=は無所属で立候補する。市南部を中心に支持固めを急ぐ。現職平野恭弘の引退に伴い、長男で新人の平野智久=黒野=が無所属で出馬する。後援会組織を継ぎ、市北西部を中心に知名度アップに力を注ぐ。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇岐阜市選挙区(定数9)
玉田和浩 71 政党役員 自現
長屋光征 35 元議員秘書 自現
広瀬修 44 岐阜市議 自新
若井敦子 43 空手部監督 自新
渡辺嘉山 57 団体役員 民現
太田維久 46 政党役員 民現
水野吉近 51 政党役員 公現
澄川寿之 35 政党役員 公新
中川裕子 34 岐阜市議 共新
道家康生 46 会社員 無現
平野智久 42 医師 無新

4621チバQ:2015/03/05(木) 20:18:36
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150128_1.shtml
各務原市選挙区(定数3) 選挙戦突入は不透明
2015年 1月28日
 自民現職の足立勝利=須衛町、当選4回=と松岡正人=那加不動丘、同2回=、民主現職の伊藤正博=那加岩地町、同4回=が出馬を表明している。前回新人を立てた共産は公認候補の擁立を模索するが、具体的な名前は挙がっておらず、選挙戦となるかは不透明。

 足立は、鵜沼と蘇原北部で地盤を固める。稲羽東部や川島にも浸透を図り、後援会を中心に組織票固めを進める。

 松岡は、那加や稲羽を中心に市全域で県政活動報告会を小まめに開くなど、地道に足元を固めている。

 伊藤は、党最大の支持母体である連合岐阜の推薦を受け、労組票固めに余念がない。地元の那加西部での浸透にも力を入れている。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇各務原市選挙区(定数3)
足立勝利 69 会社役員 自現
松岡正人 51 自営業 自現
伊藤正博 64 会社員 民現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150128_2.shtml
本巣市選挙区(定数1) 現職、4選へ準備着々
2015年 1月28日
 自民現職の松村多美夫=文殊、当選3回=のほかに、具体的な出馬の動きはない。前回と同様、無投票となる可能性が高い。

 松村は、党支部や後援会を中心に組織票を固める。地元自治会連合会の推薦を早々と取り付け、再選に向けた準備を着実に進めている。島大橋の無料化や国道157号の整備、樽見鉄道存続のための補助金創設など実績をアピールし、幅広い層からの支持獲得を狙う。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇本巣市選挙区(定数1)
松村多美夫 64 市体協会長 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150128_3.shtml
瑞穂市選挙区(定数1) 市議、出馬模索の動き
2015年 1月28日
 自民現職の篠田徹=別府、当選2回=が立候補を表明している。市議に出馬を模索する動きがあるが、「情勢を見極める」と態度を保留しており、選挙戦になるかは見通せない。

 前回は約3500票差で新人を退けて再選を果たした篠田は、選挙戦になることを想定し、後援会や業界団体など組織票固めを着々と進める。

 既に市議会最大会派の支持も取り付けたが、「対抗馬が現れる可能性は最後まである」と気を引き締める。

 瑞穂市長が市道認定で親族の会社に便宜を図った疑いがあるとされる問題をめぐり、市長と市議会が対立しており、確執が県議選に影響する可能性もある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇瑞穂市選挙区(定数1)
篠田徹 53 会社役員 自現

4622チバQ:2015/03/05(木) 20:19:47
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150130_1.shtml
羽島市選挙区(定数1) 現職が立候補の予定
2015年 1月30日
 無所属現職の山田優=正木町新井、当選1回=が自民の推薦を受けて立候補を予定する。今のところ、新人を擁立する目立った動きはなく、無投票となる可能性が高い。

 自民党が立候補予定者を公募した際、県連と羽島市支部の意見が対立。山田を推した支部の意見が通ったが、公認は見送られ、推薦で決着した。

 山田は業界団体の会合などに小まめに顔を出し、支持固めに努める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇羽島市選挙区(定数1)
山田優 52 会社役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150130_2.shtml
羽島郡選挙区(定数1) 無投票の公算大きい
2015年 1月30日
 前回無投票だった現職田中勝士=笠松町米野、当選2回=は自民公認で立候補する。今のところ、ほかに具体的な出馬の動きはみられず、無投票となる公算が大きい。

 田中は、無所属で活動していたが、2013年に入党した。後援会や党支部を中心として組織票を手堅くまとめるほか、各地で定期的に県政報告会を実施。郡内を満遍なく回って地域への浸透を図り、着々と足場を固めている。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇羽島郡選挙区(定数1)
田中勝士 49 郡体協会長 自現


http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150130_3.shtml
山県市選挙区(定数1) 自民支部分裂の様相
2015年 1月30日
 自民現職の郷明夫=高富、当選1回=と、無所属新人で山県市議の恩田佳幸=赤尾=が立候補を表明しており、激しい選挙戦が予想される。

 自民党山県市支部で、郷の公認をめぐって支部内が対立。県連は郷を公認したが、反発する市議らが恩田を支援する姿勢を見せている。

 自民系が分裂して激突した4年前の前回県議選による支部内の確執が尾を引いている。

 元県職員の郷は4年前は新人として無所属で立候補。当時の自民現職の公認に反発する市議らの支援を受けて初当選し、同支部長に就任。昨年11月に党公認を受けた。現職の強みを生かして、地盤固めを進める。地元の高富を中心に広く浸透を図る考え。

 参院議員秘書を経て2012年の市議選で過去最年少の29歳でトップ当選した恩田は、市議らの協力を受けて無党派層への浸透を狙う。昨年12月の出馬表明後に自民を離党したものの、「政策に共感し応援してくれる人はいる」と強気の姿勢を崩さない。若さと市議トップ当選の実績をアピールし、若者らへ支持拡大に努める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇山県市選挙区(定数1)
郷明夫 66 元県職員 自現
恩田佳幸 32 山県市議 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150131_1.shtml
大垣市選挙区(定数4) 選挙戦の可能性も
2015年 1月31日
 自民現職2人、民主現職1人、共産新人1人の計4人が出馬を表明している。ほかに無所属での出馬を模索する動きがみられ、選挙戦になる可能性もある。

 自民党県連幹事長の猫田孝=切石町、当選11回=は、小学校区単位の後援会を軸に足場を固めるほか、実績と知名度を武器に企業や団体の支持を取り付ける。党県連副会長の岩井豊太郎=楽田町、同7回=は、支持基盤の農業団体や後援会などの組織固めに力を入れる。

 昨年12月の衆院選で、大垣市を含む岐阜2区で候補者擁立を断念した民主は、現職の野村美穂=東前、同2回=を公認した。野村は、支持母体の連合岐阜西濃地協などの支援を受け、労組票固めを急ぐ。2期の実績や女性の視点をアピールし、若者や女性らへの支持拡大にも力を入れる。

 共産は、新人松岡唯史=海津市=を公認。市議や町議らの協力を受けて、党支持層への浸透を図るとともに、衆院選で得票を伸ばした勢いに乗じて党勢拡大を狙う。

 元職が無所属での出馬を模索するが、態度を明らかにしていない。一方、自民の支部は3人目の立候補予定者を内定している。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇大垣市選挙区(定数4)
猫田孝 74 政党役員 自現
岩井豊太郎 70 団体役員 自現
野村美穂 45 政党役員 民現
松岡唯史 38 政党職員 共新

4623チバQ:2015/03/05(木) 20:21:23
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150131_2.shtml
揖斐郡選挙区(定数2) 3氏の激戦予想
2015年 1月31日
 県議会議長などを歴任した自民現職渡辺信行=池田町上田、当選7回=が引退を表明。無所属現職の国枝慎太郎=大野町加納、同1回=、自民新人の所竜也=揖斐川町谷汲長瀬=、無所属新人の牧村範康=池田町青柳=の3氏が立候補を表明し、30〜40代の若手による激戦が予想される。

 前回民主から出馬した国枝は、無所属での立候補。2013年に離党し、県議会の民主系会派も離れて活動し、党派や地域を越え幅広く支持を集めつつある。JAや全建総連支部などの推薦も受け、地元後援会を主体に支持拡大に努める。

 建設会社社長の所は、渡辺の勇退に伴う自民党県連の公募で公認候補に。渡辺の後継候補を掲げ、党支部などを軸に足場固めを急ぐ。建設業や農業、観光連盟など各種団体の推薦も受け、揖斐川町を中心に支持獲得に力を入れ、他地域での支持拡大にも励む。

 池田町議会副議長の牧村は、自民の公募に応募したが取り下げ、昨年自民党支部役員を辞めて離党し、無所属で出馬する。区長会連合会などの推薦を取り付け、町内の支持固めを着々と進める。町議2期の経験や長年のボランティア活動などをアピールし、他地域への支持拡大にも取り組む。町外の渡辺支持者らへの浸透も図る。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇揖斐郡選挙区(定数2)
所竜也 40 会社役員 自新
国枝慎太郎 38 会社員 無現
牧村範康 47 会社役員 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_1.shtml
不破郡選挙区(定数1) 自民分裂、2氏の争いか
2015年 2月 1日
 自民現職の藤墳守=垂井町表佐、当選5回=と、垂井町議で無所属新人の木村千秋=垂井町垂井=が立候補を表明している。自民党支部役員だった木村は昨年11月に離党し、無所属で挑む構え。自民支持層の投票行動が注目される。

 藤墳は、5期の実績と知名度の高さを背景に6選を目指す。垂井、関ケ原の両町の後援会を中心に足元を固めるとともに、各地で県政報告会を開くなど支持の浸透を図る。スポーツ団体や農業団体などの支持も取り付け、組織票の獲得にも力を入れる。

 木村は2003年に町議に初当選し、現在3期目。40歳という若さや女性の活躍をアピールし、若年層や女性層などの支持獲得を狙う。福祉団体や地域サークルなどの支持を取り付けたほか、街頭活動など地道な活動で支持拡大を進める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇不破郡選挙区(定数1)
藤墳守 73 農業 自現
木村千秋 40 垂井町議 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_2.shtml
海津市選挙区(定数1) 現職4選の可能性大
2015年 2月 1日
 自民現職の森正弘=海津町松木、当選3回=が立候補の準備を進めている。今のところ、ほかに出馬の動きはなく、過去2回の選挙と同様に無投票となる可能性が高い。

 森は3期の実績を掲げ、市内各地の後援会支部を通じ、支持の浸透を図っている。衆院議員や市長の後援会からの協力も取り付け、組織づくりにも余念がない。今後、各企業や団体を回り、支持固めを進める構え。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇海津市選挙区(定数1)
森正弘 67 農業 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_3.shtml
養老郡選挙区(定数1) 現職以外の動きなし
2015年 2月 1日
 自民現職の村下貴夫=養老町押越、当選3回=が出馬を表明している。昨年、新人が立候補を模索する動きもあったが、断念。ほかに具体的な出馬の動きは見られず、無投票となる公算が大きい。

 村下は、副議長を経験し知名度も高い。町内全域で組織する後援会も充実しているほか、小まめに地域の会合に出席するなど支持固めに余念がない。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇養老郡選挙区(定数1)
村下貴夫 58 会社役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150201_4.shtml
安八郡選挙区(定数1) 無投票の可能性高く
2015年 2月 1日
 自民現職の脇坂洋二=安八町大野、当選2回=が立候補を予定する。現時点で他に立候補を予定する具体的な名前は挙がっておらず、前回と同様、無投票になる可能性が高い。

 前回無投票で再選を果たした脇坂は、後援会を中心に農業団体などからの支持を取り付け、着実に支持基盤を固める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇安八郡選挙区(定数1)
脇坂洋二 66 党郡支部長 自現

4624チバQ:2015/03/05(木) 20:23:46
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150203_1.shtml
関市選挙区(定数2) 12年ぶりに選挙戦か
2015年 2月 3日
 自民が現職と元職を公認し2議席の獲得を目指す。民主推薦の無所属現職が立候補を予定し、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 関市議出身で自民現職の酒向薫=平賀町、当選2回=は過去2回はいずれも無投票で当選し、県議選では初の選挙戦となる。2期6年の実績を強調。後援会組織を拡大させて支持の掘り起こしを図る。県政活動報告会や企業や各種団体訪問で景気回復策の継続や地方創生を訴える。

 元県議で前関市長の尾藤義昭=長住町、同5回=は昨年12月に出馬表明し自民公認を得た。県議5期目途中で市長選に出馬し初当選したが、2011年の前回市長選で敗れた。「過去の経験を生かし国、県とのパイプをさらに太くしたい」と県議への返り咲きを狙う。企業などへのあいさつ回りを精力的にこなす。

 民主党県連幹事長代理の現職林幸広=小瀬、同3回=は今回、民主推薦の無所属で立候補を予定する。民主最大の支持母体である連合岐阜の推薦を取り付け、傘下の労働組合からも支援を得るなどし、支持基盤を固める。「市民党」を掲げて格差社会の是正などを訴え、幅広い層への浸透を図る。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇関市選挙区(定数2)
酒向薫 58 自営業 自現
尾藤義昭 68 団体役員 自元
林幸広 61 元議員秘書 無現



http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150203_2.shtml
美濃市選挙区(定数1) 無投票当選の公算大
2015年 2月 3日
 自民現職の佐藤武彦=極楽寺、当選3回=が立候補を表明している。今のところ、ほかに出馬の動きはなく無投票の公算が大きい。

 佐藤は過去3回の選挙は無投票で当選した。前市長の辞職に伴う昨年の市長選では、現市長の選対本部長を務め、自身の後援会をフル活用して全面支援したことで、市内全域で組織する後援会は充実している。

 美濃、関の両市にまたがる新工業団地や交通網などの基盤整備を訴える。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇美濃市選挙区(定数1)
佐藤武彦 57 会社社長 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150203_3.shtml
郡上市選挙区(定数1) 現職3選へ態勢万全
2015年 2月 3日
 自民現職の野島征夫=白鳥町中西、当選2回=が立候補を表明し、準備を進める。今のところ、ほかに出馬の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

 旧白鳥町長を3期務めた野島は、2008年に無所属新人3人による激戦を制して初当選。11年の前回は無投票で当選した。

 合併前の旧7町村全ての地域に後援会支部を設立し、既に市内の建設業協会をはじめ120以上の団体から推薦を受けるなど万全の態勢。昨年12月の衆院選でも後援会組織を引き締めるなど、足場固めに余念がない。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇郡上市選挙区(定数1)
野島征夫 69 政党役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150204_1.shtml
多治見市選挙区(定数2) 2回連続で無投票か
2015年 2月 4日
 自民現職山本勝敏=音羽町、当選2回=と、民主を離党し無所属で立候補を予定する現職高木貴行=市之倉町、同2回=が出馬の準備を進める。現職2人以外に出馬の動きはなく無投票になる可能性もある。

 山本と高木は、20年ぶりの選挙戦で5人が激しく戦った2007年に初当選。11年の前回は、ともに無投票で再選した。

 山本は県議2期の実績をアピール。市議を2期務めるなど知名度も十分で、各種団体から協力を得て着々と支持を固める。

 高木は10年に民主党入りしたが「幅広い意見を聞きたい」と民主を離れ、無所属になってさまざまな団体を回り支持を訴える。連合岐阜の推薦を得ており、傘下労組の支持固めも進める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇多治見市選挙区(定数2)
山本勝敏 50 経営支援業 自現
高木貴行 36 会社役員 無現

4625チバQ:2015/03/05(木) 20:24:57
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150204_2.shtml
中津川市選挙区(定数2) 現新4人、激戦の様相
2015年 2月 4日
 自民現職2人に、共産新人と民主推薦の無所属新人が挑む構図で、激しい選挙戦も予想される。

 自民は早川捷也=付知町、当選6回=と平岩正光=太田町、同3回=を公認。共産は昨年12月の衆院選に立候補した元中津川市議の鷹見信義=手賀野=を擁立する。民主は26歳の学習塾講師の伊藤駿介=坂下=を推薦した。

 現在6期目の早川は、地元の旧恵那郡北部地域を中心に、これまでの実績をアピールし地盤を固める。市中心部を地盤とする3期目の平岩も、小まめな活動で各種団体などから支持を集める。

 鷹見は衆院選に手応えを感じ、共産支持層だけでなく無党派層への浸透を狙い、党勢拡大をもくろむ。

 急きょ出馬を決めた伊藤は、後援会組織づくりや知名度アップを急ぐ。民主党最大の支持母体・連合岐阜の推薦も得たい考え。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇中津川市選挙区(定数2)
早川捷也 71 農林業 自現
平岩正光 59 旅館業 自現
鷹見信義 68 元市議 共新
伊藤駿介 26 学習塾講師 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150204_3.shtml
恵那市選挙区(定数1) 現職のみ出馬の動き
2015年 2月 4日
 自民現職の水野正敏=山岡町馬場山田、当選2回=が立候補を予定する。今のところ、ほかに出馬の動きはみられない。

 昨年12月の衆院選では自民候補の市選対本部長を務め、党支部など組織を引き締めた。地域の集会などを回って2期8年間の実績をアピールし地盤固めを進める。リニア中央新幹線を生かした地域づくりに向けて、企業誘致や定住人口の増加などの政策を訴える。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇恵那市選挙区(定数1)
水野正敏 56 政党役員 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150205_1.shtml
土岐市選挙区(定数1) 現新3氏で1議席争う
2015年 2月 5日
 現職1人と新人2人が立候補を予定し、3人で1議席を争う。2007年以来の選挙戦になる見通し。

 自民現職の矢島成剛=泉町定林寺、当選3回=は実績をアピールし、後援会などを軸に支持固めを進めている。泉陶磁器工業協同組合など業界団体からの推薦も取り付け、議席を堅持する構え。

 共産は、土岐市議の新人小関祥子=肥田町肥田=を公認した。小関は1987年に市議に初当選し、現在7期目。矢島とは市議の同期で4期16年間を共にした。11年の市議選では約2千票を獲得するなど、市内での知名度は十分。スーパーなどで街頭演説を小まめに続けている。昨年12月の衆院選での共産の躍進が、県議選にどう反映されるかが注目される。

 無所属新人で自営業の木股与司夫=肥田町肥田=は、元自民県議の木股米夫(80)の長男。定数が減った07年の県議選では、矢島と木股が現職同士の一騎打ちの末、矢島が競り勝った。木股与司夫は昨秋、後援会を設立。父親の支持者を中心にあいさつ回りをして支持拡大を進めている。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇土岐市選挙区(定数1)
矢島成剛 65 会社役員 自現
小関祥子 61 市議 共新
木股与司夫 56 自営業 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150205_2.shtml
瑞浪市選挙区(定数1) 現職に市議会議長挑む
2015年 2月 5日
 自民現職の渡辺真=土岐町、当選4回=に、瑞浪市議会議長で無所属新人の山田実三=土岐町=が挑む。8年ぶりの選挙戦となる見通し。今のところほかに出馬の動きは見られず、激しい一騎打ちが予想される。

 5選を狙う渡辺は、昨年6月に出馬を表明。4期目に県議会議長を務めるなど知名度も高く、後援会を軸に市内全域で着実に支持固めを進める。

 市議4期目の山田は、昨年8月まで自民党瑞浪市支部幹事長を約5年間務め、これまでの同支部長の渡辺の選挙では中心的な役割を担ってきた。

 山田は、4年前の県議選の際、支部役員会で立候補の意向を示したが、話し合いで断念した。今回は意を決して昨年6月に立候補を表明。11月から後援会の組織作りに着手した。市議会議長としての知名度を生かし、渡辺との12歳の年齢差をアピール。精力的に市民の小集会に参加し浸透を図る。

 渡辺と山田の支持について自民系市議が割れており、2月の市議選の結果が県議選に影響する可能性もある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇瑞浪市選挙区(定数1)
渡辺真 72 会社役員 自現
山田実三 60 市議会議長 無新

4626チバQ:2015/03/05(木) 20:25:51
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150206_1.shtml
高山市選挙区(定数2) 8年ぶりの選挙戦か
2015年 2月 6日
 自民現職の高殿尚=天満町、当選1回=、無所属現職の川上哲也=桐生町、同3回=、無所属新人の小井戸真人=天性寺町=が立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦となりそう。

 前回無投票で初当選した高殿は、初めての選挙戦に臨む。1月中旬に選対本部を立ち上げ、組織力を生かした支持集めに余念がない。JAなど各種団体の支持を取り付けるなど着々と準備を進めつつ、若者や子育て世代への支持拡大にも力を入れる。

 川上は前回同様、政党推薦を受けずに立候補する。これまでは非自民票の受け皿として支持を集めたが、今回は小井戸が連合岐阜の推薦を受けるため、両者が票を取り合う構図となり、浮動票の掘り起こしに力を入れる。積極的に街頭活動を行う。

 市議5期目の小井戸は前回、支持母体の市労連の理解が得られず出馬を見送ったが、今回は民主党県連の要請もあり、1月に出馬を決意。党最大の支持母体である連合岐阜の推薦を受け、知名度アップを狙う。連合傘下の労組に働き掛けて短期間での浸透を図る。

 共産は現職市議らの擁立を検討したが、断念した。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇高山市選挙区(定数2)
高殿尚 52 元議員秘書 自現
川上哲也 51 薬剤師 無現
小井戸真人 50 市労連役員 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150206_2.shtml
下呂市選挙区(定数1) 自民現職が出馬準備
2015年 2月 6日
 自民現職の駒田誠=湯之島、当選5回=が出馬の準備を進める。今のところ、ほかに具体的な立候補予定者の名前は挙がっておらず、無投票となる公算が大きい。

 前回無投票で当選した駒田は、6選に向けて1月下旬から市内各地で県政報告会を開き、県議会議長などを歴任した5期20年の実績をアピール。地元市議らを中心とした後援会の組織力を生かし、建設業など各種団体の支持も取り付けるなど、足元を固める。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇下呂市選挙区(定数1)
駒田誠 69 元県議長 自現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150206_3.shtml
飛騨市選挙区(定数1) 候補擁立へ自民が調整
2015年 2月 6日
 自民現職で県議会議長の洞口博=古川町沼町、当選4回=が1月21日に引退表明したのを受けて、党県連は2月6日を期限に公認・推薦候補を公募している。11日にも公認候補を決める予定。党県連の公募に対し、党支部や洞口の後援会などが候補者擁立に向けて調整している。

 一方、洞口の親族の経営する企業が飛騨市内で産業廃棄物最終処分場の建設を計画していることに対し、反対の署名活動を行っている市民団体などを中心に、無所属での候補者擁立を模索する動きが見られる。

 自民は公認候補を擁立する構えだが、選挙戦になるかは不透明な情勢。

(文中敬称略)

4627チバQ:2015/03/05(木) 20:26:51
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150207_1.shtml
可児市選挙区(定数2) 複数が出馬模索、激戦か
2015年 2月 7日
 自民現職、民主新人、無所属現職の3人が立候補を表明、市議1人が立候補の準備を進めている。ほかにも出馬を模索する動きが見られ、乱戦が予想される。

 自民現職の小原尚=下恵土、当選2回=は、医師会など各種団体の支持を取り付けて足元を固めるほか、子育て世代などの支持獲得も狙う。

 民主は、党内で意見がまとまらなかったことから現職村上孝志=愛岐ケ丘、同2回=の公認を見送り、可児市議1期目の新人伊藤英生=今渡=を昨年11月に公認した。

 伊藤は、党最大の支持母体である連合岐阜の推薦を受け、傘下の労組票を固める。昨年12月の衆院選で党県連と選挙協力の協定を結んだ維新の党県総支部からの支援にも期待する。

 村上は無所属で出馬する意向で、2期の実績をアピールして無党派層への支持拡大を進めるとともに、民主支持層への切り崩しも狙う。

 出馬準備を進める市議は市議としての実績をアピールし、知名度アップによる無党派層の支持獲得をもくろむ。ほかに市議や御嵩町議、20代の会社役員が出馬を模索する動きがある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇可児市選挙区(定数2)
小原尚 55 政党役員 自現
伊藤英生 42 政党役員 民新
村上孝志 67 政党役員 無現

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150207_2.shtml
美濃加茂市選挙区(定数1) 現新、一騎打ちの公算
2015年 2月 7日
 県議会副議長の現職小川恒雄=下米田町、当選3回=と、美濃加茂市議の新人森厚夫=加茂野町=が出馬表明し、一騎打ちの可能性が高まっている。

 自民党美濃加茂市支部は、小川が支部長、森が副支部長を務める。党の公認・推薦をめぐって支部で調整がつかず、支部は昨年12月に開いた常任総務会で2人とも推薦するよう県連に要望した。しかし、県連は推薦人数を定数と同数としているため複数の推薦は出せないとして、無所属で戦って当選者を選挙後に公認する考えを2人に伝えた。2人は1月に記者会見し、共に無所属で立候補する意向を表明した。

 小川は後援会を中心に支持固めを進め、スポーツ団体や消防団などへの浸透も図る。森は市議当選6回で議長を3回務めたベテランで、一部市議らの協力などを得ながら地元を固めて支持を全域に広げる。

 現在公判中の藤井浩人市長の収賄事件に絡んで、3月に言い渡される名古屋地裁の判決が県議選に影響する可能性もある。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇美濃加茂市選挙区(定数1)
小川恒雄 68 会社役員 無現
森厚夫 65 会社役員 無新

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/feature/jousei/jousei20150207_3.shtml
加茂郡選挙区(定数1) 現職以外、動きなし
2015年 2月 7日
 自民現職の加藤大博=白川町黒川、当選2回=が出馬準備を進める。今のところほかに出馬の動きはみられず、無投票となる公算が大きい。

 加藤は、党支部をきめ細かく回って支援を要請するほか、各種団体からも幅広く支持を集めるなど、着実に態勢を固める。特に教育と農林業の振興を訴える。

 加藤は2007年、渡辺猛之参院議員の地盤を引き継いで初当選。過去2回とも無投票で当選している。

(文中敬称略)

【立候補予定者】
◇加茂郡選挙区(定数1)
加藤大博 35 元議員秘書 自現

4628チバQ:2015/03/05(木) 20:28:08
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150212_1.shtml
飛騨市選挙区 自民公認候補に布俣氏内定
2015年 2月12日
 4月の統一地方選で行われる県議選で、自民党県連は11日、飛騨市選挙区(定数1)の公認候補予定者に党飛騨市支部青年局長の布俣正也氏(49)=同市古川町黒内=を内定した、と発表した。布俣氏は同日、党県連の猫田孝幹事長と、同選挙区選出で今期限りで引退する洞口博県議会議長と共に会見した。

 布俣氏は同市出身。吉城高校を卒業後、農業機械販売会社勤務を経て、地元の黒内果樹園に勤務する。布俣氏は「観光や農業の振興のため、県とのパイプ役を果たしたい」と意気込みを語った。同市古川町数河の産業廃棄物処理施設建設計画については「子どもたちの未来のために断固反対する」とした。

 県連は、洞口議長の引退に伴って公認候補を公募。布俣氏と高原邦子飛騨市議が応募し、この日の選考委員会で布俣氏に決めた。

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150218_1.shtml
元教員・中村氏出馬へ 県議選、飛騨市選挙区で意向
2015年 2月18日
 4月の統一地方選で行われる県議選の飛騨市選挙区(定数1)で、元教員で市民団体代表の中村健吉氏(63)=同市古川町杉崎=が無所属で立候補する意向を固めたことが17日、分かった。近く正式に出馬を表明する見込み。

 中村氏は、法政大卒。県内の高校教諭を務め、3年前に定年退職。昨年1月、同市古川町数河地区の産業廃棄物最終処分場の建設計画に反対する市民団体「飛騨の国を愛する会」を結成し反対の署名活動などを行ってきた。

 中村氏は岐阜新聞の取材に対し「産廃処分場の建設を危惧している多くの市民の声を県政に伝え、計画の撤回を実現したい」と話した。

 同選挙区では、自民新人の布俣正也氏(50)が出馬の意向を示している。

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150224_2.shtml
森市議が立候補へ 瑞穂市選挙区で意向固める
2015年 2月24日
 4月の県議選で、瑞穂市選挙区(定数1)に市議の森治久氏(54)=同市牛牧=が無所属で出馬する意向を固めた。近く正式に立候補を表明する。

 森氏は23日、岐阜新聞の取材に「市民の声を県政に届け、市民に県政のことをしっかり伝えたい」と話した。

 森氏は日本大生産工学部卒。2008年に市議に初当選し、現在2期目。昨年12月に所属する自民系会派を離脱し、今月21日に離党届を提出した。

 同選挙区は自民現職の篠田徹氏(54)=2期目、同市別府=が出馬を予定しており、選挙戦になる見通し。

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150227_1.shtml
矢田氏が出馬意向 県議選、加茂郡選挙区
2015年 2月27日
 4月の統一地方選で実施される県議選の加茂郡選挙区(定数1)で、同郡川辺町議の僧職矢田宗雄氏(64)=川辺町鹿塩=が26日、出馬する意向を固めた。

 矢田氏は2期目で議長、総務委員長などを務めた。取材に対し、「(加茂郡選挙区は)無投票が続いて政治不信の要因。選挙戦にして若い世代が自分たちの町をつくる志をもってもらうきっかけにしたい」と出馬の理由を語った。政策について「加茂郡の町村がこのままでは将来消滅する危機感を持ち、合併も選択肢にし、7町村が生き残りをかけた活性化を早急に探ることを訴えたい」と意欲を示した。

 現在までに政党の支援を取り付けていないが、維新の党県総支部に選挙協力を求めているという。

 同選挙区は現職の加藤大博氏(35)=同郡白川町黒川、2期目=が自民公認で出馬する意向で、選挙戦になる見通し。

4629チバQ:2015/03/05(木) 20:30:31
http://www.at-s.com/news/detail/1174168681.html
<首長選の行方>(上)静岡市 決まらぬ構図
(2015/2/17 09:03)
 統一地方選の前半戦の投票日まで2カ月を切った。県内首長選は前半に静岡、浜松の両政令市、後半は富士宮市など4市町で行われる。行方を探った。

◇--◇--◇

 「どんなライバルが出ようと、4年間の実績を訴えるのみ」。静岡市長選への出馬を唯一表明している現職の田辺信宏氏(53)は15日に葵区で行った事務所開きで、表情を引き締めこう語った。

 言葉は立候補の可能性を探っているとされる市内の女性会社役員(62)の動きを強く意識している。田辺氏の後援組織役員は「出るつもりでこちらは準備する」と警戒感を強める。

 女性役員の名前は1月下旬から一気に広がった。「市長選についてご意見を聞かせていただきたい」。女性役員は今月に入り、田辺氏を支援する団体に名を連ねる経営者に相談を持ち掛けた。県議や元国会議員らにも接触するなど、水面下で出馬への模索を続けている。

 実際に面談したという元国会議員は「出るならどんな戦略がいいかアドバイスした」と明かすが、女性役員の近親者は「具体的に(出馬を)検討しているというわけではない」と強調する。

 田辺氏に関しては今月上旬、自民党の市内各支部、連合静岡の推薦が相次いで決定。公明党県本部も党本部に推薦を上申する方針を決めた。「オール静岡」の態勢を目指し、支援組織は固まりつつある。

 ただ自民市議からも「大きな失政はないが、目立った実績もない。もろ手を挙げて2期目もお願いしますというわけではない」との声が漏れる。選挙戦になった場合、組織が一枚岩になれるかは不透明だ。自民党と連合静岡の推薦、民主党議員の支援を受け、事実上の与野党相乗りと盤石の態勢で臨んだ前回選でも、次点の候補者に大差を付けられず、薄氷の勝利だった。

 市議会最大会派の自民党市議団、第2会派の新政会とそれぞれ政策協定を結んだ際、市議からはリーダーシップを発揮するよう注文が付いた。自民党支部役員は「批判票もある程度覚悟しなければならない。油断すれば、足をすくわれる」とつぶやく。

 一方、共産党県委員会は「候補者を絞り込んでいる」(山村糸子委員長)と、独自候補の擁立作業を進める。

4630チバQ:2015/03/05(木) 20:30:51
http://www.at-s.com/news/detail/1174169025.html
<首長選の行方>(中)浜松市 現職のみ表明
(2015/2/18 11:00)
 浜松市長選の投開票まで2カ月に迫った今月12日の正午前。市役所の市長執務室で、3選を目指す鈴木康友市長(57)と同市議会最大会派「自民党浜松」の幹部4人が向き合った。

 手元には同会派が作成した77項目の政策集。「(自分の公約集と)大きな違いはないですね」と鈴木市長。同会派の鈴木育男会長は「会派の方針はご理解いただきましたね」と念押しした上で、「擁立は見送ります」と対抗馬を立てない方針を伝えた。

 市長選への出馬表明はこれまでのところ鈴木市長のみ。同会派内には、鈴木市長の行財政改革の手法に異を唱えて対抗馬を擁立しようとする動きもあったが、最終的に現職続投を容認する意見が多数を占めた。ある幹部は「対立候補を出したい気持ちはあっても、自分の後援会に鈴木市長を応援している支援者がいて身動きできない」と明かす。

 鈴木市長が当時の現職に挑み、し烈を極めた8年前の選挙とは対照的に、前回選は政令市初の無投票当選だった。今回も他の立候補予定者の動きがなかなか見えない中、鈴木市長は着々と準備を進める。今月6日には143項目から成る公約集「やりますリスト」を発表した。

 「3期目は区の再編というこれまでできなかった大きな構造改革に挑戦する。成し遂げておかないと浜松の持続的な発展はない」。15日、鈴木市長は同市中区での事務所開きの席上、8年前に自らを市長選に担いだ地元経済人らを前に、こう決意を語った。

 現行7行政区の区割りを見直す区再編は、鈴木市長が2期目の公約に「是非を問う住民投票条例を制定する」と掲げたものの、自民党浜松を中心に慎重意見が根強く、実現しなかった。市政の根幹を成すこのテーマについて、今回の公約集では「2018年度までに住民投票の実施を目指す」と一歩踏み込んで記述した。

 市長選で勝利しても市議会の賛成がなければ、区再編への議論も手続きも進まない。自民党浜松は「しっかり発言できる数を狙う」(波多野亘幹事長)と、市長選と同日投開票の市議選での過半数確保を目標に掲げる。改選後をにらんだ攻防が既に始まっている。

 共産党県西部地区委員会は「市政の課題を明らかにする」として、対立候補の擁立に向け調整を急ぐ。

4631チバQ:2015/03/05(木) 20:31:07
http://www.at-s.com/news/detail/1174169423.html
<首長選の行方>(下)富士宮市 清水町 吉田町 現職と新人一騎打ち
(2015/2/19 09:21)
 富士宮市と清水、吉田、小山町の各首長選(4月26日投開票)まで残り2カ月余り。小山以外は選挙戦が確実視され、水面下の動きが活発化している。

 富士宮市長選は再選を目指す須藤秀忠氏(68)とNPO法人理事の近藤千鶴氏(58)が名乗りを上げた。政治経験が豊富な須藤氏に対し、近藤氏が草の根的な活動で挑む。

 「予算編成は行政の継続性を重視した。世界遺産にふさわしいまちづくりを進める」。須藤氏は過去最大の一般会計414億6千万円となる新年度当初予算案を発表した定例会見で再選への意欲をにじませた。市議5期、県議3期で培った人脈もフル活用し、着実に組織固めを行う。

 近藤氏は一部診療科の医療体制が揺らいでいる市立病院の問題に着目する。今月下旬からは、市中心街や市北部地域などで市民との対話会を重ねていく計画だ。後援会幹部は「富士宮を良くしようとする一票を無駄にしない。投票行動を促す」と浮動票の獲得に力を入れる。

 清水町長選に立候補を予定するのは、現職の山本博保氏(77)=2期=と町議の鈴木勝一氏(45)。自民党町支部は両氏に推薦を出し、「有権者の判断に任せたい」(幹部)と説明する。

 山本氏は2期8年の実績を強調し、推薦を得た連合静岡やJAなんすんなどを軸に支持拡大を図る。3月10日の任期満了以降に活動を本格化させ、総決起集会を開く。

 鈴木氏は連合系の企業、団体からの支援を受け、1月下旬の総決起集会には民主系の国会議員や県議が出席した。後援会組織を核に、知名度向上を狙った活動を展開する。

 吉田町長選は現職の田村典彦氏(70)=3期=と前町議の平野積氏(61)の一騎打ちになる公算が大きい。

 田村氏は昨年末に出馬表明して以降も粛々と公務をこなす。3期12年の実績と政府とのパイプの太さを強調して、津波防災のまちづくり整備を訴える。

 平野氏は町議を辞職し、1月中旬に後援会事務所を構えた。各地区をくまなく回り、支持拡大に懸命だ。町商工会や反町長派の町議にも支援を求める。

 小山町長選は現職の込山正秀氏(67)が再選を目指す。対抗馬擁立の動きはなく、無投票の可能性が高い。

4632チバQ:2015/03/05(木) 20:31:29
http://www.at-s.com/news/detail/1174173361.html
静岡市長選、選挙戦へ 田辺、高田氏準備加速
(2015/3/ 4 08:08)
 任期満了に伴う静岡市長選(29日告示―4月12日投開票)は、現職の田辺信宏氏(53)に続いて、ドラッグストアチェーン役員の高田都子氏(62)が3日に立候補を正式表明し、選挙戦となることが確実となった。告示まで1カ月を切り、両陣営とも準備を加速させている。
 「市民に新しい選択肢をつくる」。高田氏は同日夕、葵区の青葉シンボルロードで女性支援者ら約100人を前に出馬を宣言した。
 高田氏は1月ごろから水面下で出馬への調整を続けてきた。表明前日の2日夜には兄の出版記念パーティーに招待した川勝平太知事らとの親密ぶりをアピールした。これまでに元国会議員や経済人にも接触している。事務所も既に確保。陣営に一部市議も加わった。ただ、関係者は「まだ組織は固まっていない。走りながら進める」と話す。
 田辺氏は1期目の4年間に後援会組織を拡大し、2月に自民党、連合静岡の推薦も取り付けるなど、組織力は高田氏を圧倒する。しかし、リーフレットの配布など活動が本格化したのは高田氏の出馬意向が明らかになった2月下旬になってから。「現職の強みを過信していては落とし穴にはまる」。陣営幹部は危機感を表す。
 対抗馬の出現に田辺氏は3日、「行政経営は企業経営とは違った手法も必要。4年間(市長を)務めて、その自信を深めている」と記者団に述べた。
 同市長選は共産党県委員会も独自候補の擁立作業を進め、三つどもえの争いになる公算が大きい。

4633チバQ:2015/03/05(木) 20:31:48
http://www.at-s.com/news/detail/1174171585.html
静岡市長選は「オールサイド」 知事、特定候補応援せず
(2015/2/26 08:22)
 川勝知事は25日の定例記者会見で、新人が出馬意向を固めた静岡市長選への対応について「(立場は)オールサイド。地域のために尽くす方を応援することが大切で、特定の政党などによって、私自身が関与することはない」と述べ、特定の候補者を応援しない姿勢を重ねて示した。
 知事は政令市の静岡、浜松両市に県議選で無投票の公算が大きい選挙区が多いことを問題視した上、両市が県との二重行政解消のために目指す「特別自治市」への道筋をめぐって「(市長選候補者が)どういう考えを持っているのか聞くためには、無投票では具合が悪い」と指摘。「対立候補がいると余計に主張が明確になる」と述べ、選挙戦自体は歓迎する意向を示した。
関連記事

4634チバQ:2015/03/05(木) 20:35:35
http://www.at-s.com/news/detail/1174173715.html
静岡県議選告示まで1カ月 引退県議3人、大幅減
(2015/3/ 5 08:47)
 県議選は4月3日の告示まで1カ月を切った。今期限りで引退する議員は3人。ベテランの大半が“続投”に向け出馬を表明した。引退議員は前期の15人と比べ大幅に減った。要因について関係者の間ではベテラン勢が元気なことに加え、「前期で引退した議員が多かったことの反動では」(若手議員)との見方もある。
 今期限りで引退するのは、無所属の藤田寛氏(58)=浜松市中区、5期=、自民改革会議の伊藤育子氏(71)=島田市・榛原郡北部、3期=と加藤与志男氏(68)=焼津市、1期=。
 5期以上の議員16人のうち、引退するのは藤田氏だけ。議長経験者の7人は全員が出馬を予定している。ベテランの1人は「若手が育つまでは引っ張っていく必要がある」と強調する。
 引退する議員は11日閉会の2月定例会が最後の本会議になる。藤田氏は県議会の今後について「効果的、効率的な税金の使い方についてまだまだ改善の余地がある。議会側のチェック機能をさらに精力的に高めてもらえれば」と期待する。
 伊藤氏は「県民のために動けるだけ動き、いただいた感謝の言葉が活動のエネルギーになっていた」と振り返る。加藤氏は「県議として培った知識や経験を引退後も地元の発展に役立てたい」と話した。

4635チバQ:2015/03/05(木) 23:08:05
http://www.hochi.co.jp/topics/20150304-OHT1T50249.html
元Jリーガー高木氏、鈴鹿市市議選立候補へ
2015年3月5日6時0分 スポーツ報知
鈴鹿市議選挙に出馬する元東京Vの高木成太氏
鈴鹿市議選挙に出馬する元東京Vの高木成太氏
 サッカーJリーグの東京ヴェルディなどで活躍した高木成太氏(37)が、三重・鈴鹿市議選(4月19日告示、同26日投開票)に無所属で立候補することが4日、分かった。昨年まで4年間、東海リーグ1部のFC鈴鹿ランポーレの監督を務め、2月で退団。政界挑戦は初めてとなる。

 現役時代、親交があったサッカー好きの故・中川昭一元財務相から影響を受け、政界進出は引退後の目標の一つだった。高木氏は「スポーツを通じた、健康づくり、人材育成に取り組みたい」と話し、環境整備の必要性を感じているという。

 サッカーの名門、国見高(長崎)を卒業後、九州リーグのチームを経て、98年にV川崎(現東京V)に入団した。同期は、練習生契約だった横浜Mの元日本代表DF中沢佑二ら。2010年11月にFC鈴鹿の監督に就任。スポンサー集めなどフロント業務も行った。高木氏は「4年間、鈴鹿に育ててもらいました。恩返しがしたい」と意欲を見せている。

 ◆高木 成太(たかき・なりた)1977年4月5日、長崎県生まれ。37歳。国見高からブレイズ熊本を経て、98年にV川崎(現東京V)に入団。パスワークが得意のボランチとして、横浜C、東京Vなどで活躍した。J1通算14試合、J2通算65試合出場。

4636チバQ:2015/03/05(木) 23:10:50
>>4389
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20150304/CK2015030402000009.html
瑞穂市長、市議提訴へ 市道認定問題
 瑞穂市の市道認定をめぐる問題で、堀孝正市長(73)は三日、この問題を追及した百条委員会の市議二人を相手に、名誉毀損(きそん)で謝罪を求める民事訴訟を起こす方針を固めた。六日に記者会見する。

 二人の市議は、百条委で委員長を務めた小川勝範氏(71)と、副委員長だった庄田昭人氏(53)。堀市長は百条委が昨年十二月にまとめた報告書を問題視。報告書は、市長が親族の不動産会社に便宜を図るための市道認定だったと結論づけていた。

 堀市長は本紙の取材に「ありもしない便宜供与の調査を二人が主導して進め、私の信頼を失墜させた」と述べた。二人には新聞に謝罪広告を出すよう求めるという。

 市議会に百条委が昨年三月に設置された後も、堀市長は疑惑を否定。市側は今年一月、不正はなかったとする調査報告書を公表している。

4637チバQ:2015/03/06(金) 18:57:59
http://www.47news.jp/47topics/e/262755.php
【美濃加茂市長無罪判決】 客観証拠重視で贈収賄立件難しく 捜査幹部、困惑隠さず
 名古屋地裁は無実を訴え続けた岐阜県美濃加茂市の 藤井浩人 (ふじい・ひろと) 市長(30)に軍配を上げた。「この証拠でなぜ無罪なんだ」。 愛知県警では予想外の結果に戸惑う幹部がいる一方で、捜査を不安視する声もあった。 強引な取り調べへの批判が強まり、供述以外の客観的証拠の重要性がいっそう増す中、贈収賄事件捜査の難しさが浮き彫りになった。
 ▽確信
 ある県警幹部は判決前日、「有罪になるだろう」と確信した様子だった。しかし、判決は捜査の敗北を意味する「無罪」。幹部は「『攻めの捜査』だったが、客観的証拠は十分だったはずだ」と釈然としない表情を浮かべた。一方、弁護団の 郷原信郎 (ごうはら・のぶお) 弁護士は判決後「当然の判断」と胸を張った。
 愛知県警は2014年2月、地下水供給設備会社の社長 中林正善 (なかばやし・まさよし) 受刑者(44)=贈賄罪などで懲役4年が確定=を詐欺事件で逮捕。浄水設備導入をめぐる金銭授受の疑いがあるとみて押収したパソコンの解析を進めた。
 「お手伝いや、ご協力、そして…。なんでも遠慮なくご相談ください」「本当にいつもすいません」。メールでの2人のやりとりが明らかになり、中林受刑者から「金を渡した」とする証言を得たことで、捜査員は立件に自信を深めた。
 ▽証言頼みに不安
 一方、捜査関係者の間には不安の声もあった。ある捜査幹部は「30万円程度の金額で首長を逮捕するのか。自分ならやらない」と打ち明けた。「贈賄側の証言は信用できるのか。裏付け証拠も足りないのでは」と危ぶむ幹部もいた。
 汚職事件の捜査で自白は「証拠の王様」と言われてきた。「矛盾のないストーリーをいかに引き出すか」。 ある捜査員は、これまでの捜査手法をこう説明した。 以前は大声を出して容疑者の心理を揺さぶり「かち割る」(自供させる)こともあったという。
 ▽証言切り捨て
 ただ、強引な取り調べが問題となった03年の鹿児島県議選をめぐる選挙違反 冤罪 (えんざい) 事件(志布志事件)以降、容疑者の供述以外の客観的証拠が重要視される傾向が顕著となっている。
  捜査経験の長い幹部は「一度でも市長から自白が得られれば結論は違ったはず。これからどうやって捜査すればいいのか」と唇をかんだが、5日の判決は、検察側が立証の柱とした現金授受に関する中林受刑者の証言を「合理的疑いが残る」とし、自白偏重を戒めた。
 元検事の 落合洋司 (おちあい・ようじ) 弁護士は判決を「説得力がある」とする一方、贈賄側の供述にも「具体的な部分もあり、捜査による裏付けもあった」と話す。
 その上で 贈収賄事件の捜査手法を「抜本的に変える時期に来ているのではないか。(客観的証拠を得るために)おとり捜査などの積極的活用も検討すべきだ」と指摘した。
(共同通信)

4638チバQ:2015/03/06(金) 20:01:59
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/65547.html
高浜原発再稼働、地元議会は容認へ 賛成陳情採択、20日に最終判断
(2015年3月5日午前7時10分)
 福井県の高浜町議会(町会)は4日、本会議を開き、原子力規制委員会の審査に合格した関西電力高浜原発3、4号機の早期の再稼働を求める陳情2件を賛成多数で採択し、政府に対して速やかな再稼働実施を求める意見書も賛成多数で可決。町会として再稼働を容認する姿勢を示した。今後、国の姿勢や町民の反応を確認した上で、20日にも町会として最終判断する。

 本会議に先立ち、非公開で行われた原子力対策特別委には、的場輝夫議長を除く全13議員が出席した。同町会に提出された再稼働に賛成する請願・陳情2件、反対3件の扱いを審議した。

 的場議長によると、「町民を代表する区長連合会、商工会などから賛成する要望が出ている」と再稼働容認の意見がある一方、「避難計画が十分でなく、住民説明会も開かれていない」と反対する声もあったという。

 本会議では、12議員の賛成多数で再稼働を求める陳情2件を採択、反対3件を不採択とした。さらに陳情の内容をまとめた「真の安全重視のもと、高浜3、4号機の速やかな再稼働実施および各種対策を政府に求める」意見書も可決した。

 意見書では▽新規制基準の下で安全が確認されれば、速やかに再稼働の手続きを進める▽避難道路の整備や既存道路の改良について、関係省庁が認識を共有し主体的に関与し、高浜町の状況に応じた対策を講じる―など8項目を国に求めている。

 九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県薩摩川内市は、請願・陳情の採択をもって地元同意の最終判断としたが、的場議長は「ある程度、議会の意思が示された。重要な判断要素の一つだが、最終的な同意判断とはしない」と明言。今後、県が政府に求めた5条件の対応状況や、町内のケーブルテレビで15日まで放映している審査書の中身をまとめたビデオを見た町民の反応などを確認するとした。

 条件がそろえば20日に開く全員協議会で、的場議長が再稼働に関する考えを全議員に示す。大半の議員の賛同が得られれば、町会の結論として野瀬豊町長に伝える。

 地元同意の手続きは、町会の結論を受けた野瀬町長が4月以降に判断する。その後、福井県議会の議論や県原子力安全専門委員会での安全性の確認を踏まえ、西川一誠知事が統一地方選後に最終判断するとみられる。

4639チバQ:2015/03/06(金) 20:06:11
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150306/CK2015030602000092.html
静岡市長選 民主が田辺氏推薦を見送り
 民主党県第1区総支部(静岡市葵、駿河区)の役員会が五日夜、市内であり、静岡市長選(二十九日告示、四月十二日投開票)は自主投票にすると決めた。立候補を表明している現職田辺信宏氏(53)から推薦願が出ているが、前回同様に推薦しない。

 4区総支部(清水区)も同様の結論を出すとみられ、来週にも県連を通じて党本部に報告する。

 自民、公明両党が田辺氏推薦を決めており、牧野聖修1区総支部長は与野党相乗りを避ける考えを示した。三日に出馬表明した薬局会社役員の高田都子(たかたともこ)氏(62)は特定の政党、団体の推薦を受けない意向を示しているが、牧野氏は「高田さんがどういう人か、一度はっきり話を聞いて党の幹部に伝えたい」と今後の支援に含みを持たせた。

◆公明は田辺氏推薦

 公明党は五日の中央幹事会で、四月十二日の静岡市長選で再選を目指す田辺信宏氏(53)を推薦することを決めた。同日の浜松市長選は自主投票とした。

4640チバQ:2015/03/06(金) 20:10:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150305-OYTNT50158.html
岐阜市議定数3減案提出 可決の見通し
2015年03月06日
 岐阜市議会の定例会が5日開会し、議員定数を41から3減の38とする条例改正案が議員提案された。定例会最終日の27日に可決される見通し。来月の統一地方選で行われる市議選から適用される。


 定数削減案は、自民系の3会派が提出者、2会派が賛成者として提案。須田真市議(市政自民クラブ)が、「市議会活性化検討協議会の中で、多数の会派が議員定数は削減すべきであるとの考えで、機は熟している」と理由を説明した。

 削減数を巡っては、岐阜市と同じ人口規模の16中核市の定数平均が38・3だったことなどから、38が妥当な定数と判断したという。

 須田市議は「定数38は市民に納得していただける数字だと思う。この時期にやらないと4年後になってしまう」と話している。

 市議の定数は、4年前の統一選で44から41に削減している。

4641チバQ:2015/03/06(金) 21:41:24
2011年岐阜県議選

岐阜市(定数:9)
当 玉田和浩17987党県政調会長自民67現       佐藤ゆかり派
当 長屋光征13714〈元〉衆院議員秘書自民31新    野田聖子秘書
当 道家康生13700〈元〉市議自民42新        11年自民で出馬 >>2597公認返上発言 会派;無所属 
当 平野恭弘13587医療法人会長無所76現       09年民主柴橋支援。引退→長男で新人の平野智久=黒野=が無所属で出馬 会派;無所属
当 水野吉近13543党県副幹事長公明47新
当 岩花正樹12255党県代表公明62現         引退→後継:澄川
当 太田維久12115〈元〉NHK記者民主42現
当 大須賀志津香11920党県委員共産51現       衆院選出馬落選
当 渡辺嘉山11599経理団体理事民主53現
落 岸上あおい11506〈元〉衆院議員秘書諸派46新   減税日本

大垣市(定数:4)
当 伊藤秀光19149配管会社長無所60現        >>3732大垣市長選出馬落選(みんなの党推薦) 15年出馬模索
当 猫田孝_16223ガラス会社役員自民71現
当 岩井豊太郎14214西濃農済組合長自民67現
当 野村美穂11602党県副幹事長民主41現
落 森桜房義3503党地区副委員長共産54新

高山市(定数:2)
無投票
当 川上哲也―災害NPO代表無所47現       会派:無所属
当 高殿尚 ―〈元〉衆院議員秘書自民48新

多治見市(定数:2)
無投票
当 高木貴行―運動施設経営民主33現        民主離党無所属で出馬。会派は民主
当 山本勝敏―経営指導業自民47現

関市(定数:2)
無投票
当 酒向薫 ―〈元〉農協支店長自民54現 
当 林幸広 ―党県幹事長代理民主58現       民主推薦無所属で出馬

中津川市(定数:2)
当 早川捷也14399農業自民67現
当 平岩正光14020旅館経営自民55現
落 島田千寿13956富士通テン社員民主53新

4642チバQ:2015/03/06(金) 21:41:35
美濃市(定数:1)
無投票
当 佐藤武彦―真空成型加工業自民53現

瑞浪市(定数:1)
無投票
当 渡辺真 ―スーパー経営自民69現

羽島市(定数:1)
無投票
当 大野泰正―〈元〉参院議員秘書自民51現    13年参院選当選

*補欠選で山田優が当選>>3928 自民会派入りできず

恵那市(定数:1)
無投票
当 水野正敏―〈元〉衆院議員秘書自民52現

美濃加茂市(定数:1)
無投票
当 小川恒雄―測量設計社会長自民64現

土岐市(定数:1)
無投票
当 矢島成剛―建築会社役員自民61現

各務原市(定数:3)
当 松岡正人13286保険代理店経営自民47現
当 伊藤正博12705川崎重工社員民主60現
当 足立勝利12102工務店会長自民65現
落 今尾泰造7817〈元〉市議共産66新

可児市(定数:2)
当 小原尚_17218保険代理店経営自民51現
当 村上孝志11019〈元〉名鉄社員民主63現
落 佐伯哲也7857〈元〉市議無所40新

山県市(定数:1)
当 郷明夫_7863〈元〉県職員無所62新   保守分裂当選→自民入り>>2025>>>2530
落 横山善道4444金證寺住職自民57現

瑞穂市(定数:1)
当 篠田徹_9019電気工事会社長自民50現
落 古川貴敏5514設計会社長無所56新

飛騨市(定数:1)
当 洞口博_9270〈元〉JC理事長自民61現  引退へ
落 船坂勝美8792〈元〉市長無所69新   >>2857 08年12年市長選落選

本巣市(定数:1)
無投票
当 松村多美夫―福祉団体理事自民60現

4643チバQ:2015/03/06(金) 21:41:46
郡上市(定数:1)
無投票
当 野島征夫―〈元〉市収入役自民65現

下呂市(定数:1)
無投票
当 駒田誠―土産物販売業自民65現

海津市(定数:1)
無投票
当 森正弘 ―農業自民63現

羽島郡(定数:1)
無投票
当 田中勝士―〈元〉参院議員秘書無所45現  >>3718民主系→自民会派入り

養老郡(定数:1)
無投票
当 村下貴夫―不動産会社役員自民54現

不破郡(定数:1)
当 藤墳守_11891農業自民69現
落 奥村耕作4052一級建築士無所65新   民主推薦

安八郡(定数:1)
無投票
当 脇坂洋二―〈元〉安八町教育長自民62現

揖斐郡(定数:2)
当 渡辺信行13813党県総務会長自民69現   引退
当 国枝慎太郎11789土木会社役員民主34新  >>2529義父の石田芳弘前衆院議員 民主離党。会派無所属
落 高橋昌夫9211学校法人理事自民66現

加茂郡(定数:1)
無投票
当 加藤大博―〈元〉参院議員秘書自民31現

4644チバQ:2015/03/07(土) 01:01:40
http://www.sankei.com/politics/news/150306/plt1503060050-n1.html
2015.3.6 22:05
【地方再考】
浜松と日立、市長選また無投票? 企業城下町、風吹かず

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 平成23年の前回の統一地方選挙で、全国の政令指定都市として史上初めて市長選が無投票となった浜松市。4月の統一選では再び無投票となるのを避けるため、対抗馬を立てようとの動きもある。一方、茨城県日立市長選は4期連続の無投票当選の公算が大きい。現職に後継指名を受けた元副市長が立候補を決めており、2代続けての構図になっている。無投票当選の是非が問われるなか、両市とも「企業の城下町」ならではの事情が見え隠れする。(村嶋和樹、田中千裕)

 3期目を目指す浜松市の鈴木康友市長(57)。大きな失政もなく、市民や地元経済界の重鎮で、スズキの会長兼社長、鈴木修氏(85)の強力な支持もある。

「勝てる人いない」

 「勝てるなら勝負する。でも、党内に顔になる人がいないんだ」。浜松市議会最大会派で、行政区再編の進め方などをめぐり康友氏と対立する自民党浜松が独自候補擁立の断念を表明した2月12日、同会派の市議は自嘲気味にそう漏らした。

 一方、康友氏の陣営では、同日夜に浜松市内で総決起大会を開催。会場には、推薦を決めた連合静岡浜松地域協議会の幹部や会派を超えた約30人の市議・県議に加え、修氏も姿を見せた。

 民主党の衆院議員だった康友氏は、浜松市が政令市に移行した19年、3選を目指した現職の北脇保之氏(63)を破って初当選。北脇氏の後援会組織を主導していた修氏が、行革の推進をめぐって北脇氏と対立し、自ら康友氏の擁立に動いた結果だった。自民党浜松のある幹部は「スズキ本社のある浜松で、修氏の意向は非常に大きい。われわれとしても尊重せざるを得ない」と語る。

 “べた凪(なぎ)状態”ともいえる浜松市。唯一、共産党は「自民党は『是々非々』などと言うが、実態はオール与党状態だ」と批判。「市民が選択できる機会を作りたい」と対抗馬を立てるべく調整を続けている。

 浜松市西区の会社員の男性(59)は「今の市長に不満はないし、誰が市長でも、行政スリム化の流れは一緒でしょ」と言う。一方で同市中区の主婦(64)は「やっと政令市になったのに、今回もぎりぎりまで対立候補が出てこないなんて、ちょっと恥ずかしいわね」と話している。

 前回の統一選では、市長15人、指定都市市長1人、町村長58人などが無投票で当選している。公益財団法人「明るい選挙推進協会」が有権者に行った意識調査では「投票なしで決めるのはおかしい」が38.6%、「無投票になってもやむを得ない」は42.9%、「無投票でよい」は11.2%だった。過去の調査でも「やむを得ない」と考える人が「おかしい」という人よりも多かったが、15年には逆転したこともある。

4期連続の可能性

 4期連続の無投票となりそうな日立市長選。1期目の吉成明市長(70)が年明けに引退を表明。後継指名を受けた元副市長以外に出馬の動きはない。2代続けての副市長-市長という流れに有権者から不満の声も出そうだが、「選挙戦で後々にしこりを残すよりマシ」の声もある。

 無風状態は樫村千秋・前市長が40年ぶりの無投票で再選を果たした15年から。日立市は日立製作所創業の地で、家族を含め、有権者の半数近くを占めるといわれる企業からの支援を受けた樫村氏は11年、次点にトリプルスコアで初当選した。その樫村氏が引退した前回選挙で、後継を託した当時副市長の吉成氏も無投票当選だった。

 市職員から市長への就任は「優秀な行政マンを市長に据えたい」という企業側の思いがあるといわれる。路線バスの運行など社会インフラ整備を行政ではなく企業が担ってきたことなども他市にない企業城下町独特の風土が影響しているともされる。企業の収益や社員の所得がそのまま税収に反映されるという背景に、市幹部は「市として行政で応えるのは当たり前」という。その意思はすんなりと無投票で3人目へバトンタッチされるのだろうか。

4645チバQ:2015/03/07(土) 20:28:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150307ddlk21010176000c.html
’15統一地方選:県議選・大垣選挙区 元衆院議員の橋本氏出馬へ /岐阜
毎日新聞 2015年03月07日 地方版

 4月の県議選・大垣選挙区(定数4)に、元衆院議員で新人の橋本勉氏(61)が6日、無所属で出馬する意向を表明した。同選挙区にはすでに4人が立候補を表明している。

 橋本氏は2009年衆院選に民主党から比例代表東海ブロックに出馬し初当選。12年衆院選では日本未来の党(当時)から岐阜2区に立候補し、落選した。【山盛均】

4646チバQ:2015/03/09(月) 18:46:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150308-OYTNT50064.html
県議選 81人立候補予定 告示まで1か月切る
2015年03月09日
 統一地方選の前半戦となる県議選は、4月3日の告示まで1か月を切った。定数は58で、読売新聞の集計では8日現在、26選挙区に81人が立候補を予定。12選挙区が無投票になり、18人が選挙を経ずに当選する見通しだ。


 立候補予定者の内訳は、現職51人、元議員3人、新人27人。党派別では、自民20人、民主4人、公明3人、共産10人、社民2人、諸派1人。無所属は41人で、自民が3人、民主が5人、社民が3人を推薦している。

 最も激しい戦いが予想されるのは、定数10の長野市区。現職7人、元議員1人、新人7人の計15人が立候補を表明している。

 同区では、自民県連幹事長の石田治一郎氏が9期目の任期半ばで昨年10月に死去したのをはじめ、民主県連幹事長の倉田竜彦氏(7期目)と、共産県議団長の石坂千穂氏(6期目)のベテラン両議員が、今期限りの引退を表明。後継候補の戦いぶりも注目される。

 定数1の北安曇郡区では、6期目を目指す現職に新人が挑戦し、2003年以来12年ぶりの選挙戦となる。

 一方、無投票当選の可能性がある12選挙区のうち、10選挙区では現職がそのまま再選される見通しだ。

 県議会では現在、「自民党県議団」(19議席)が最大会派で、民主・社民系の「改革・新風」(14議席)が第2会派となっている。支持率の高い安倍政権の余勢を駆って自民が議席を上積みできるのか、党勢の低迷が続く民主が復活の足がかりをつかむことができるのか――。結果は、来る国政選挙にも影響しそうだ。

 立候補予定者説明会は、県庁や県合同庁舎などで16〜18日に開かれる。

2015年03月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4647チバQ:2015/03/10(火) 19:56:56
http://www.asahi.com/articles/ASH3B3Q65H3BOHGB004.html
「岐阜県議選で応援を」自治会役員に現金郵送、本人否定
2015年3月10日12時50分
 4月の岐阜県議選に立候補を予定する現職議員への応援を呼びかける文書と現金1万円の入った封筒が、議員の選挙区に住む自治会役員に郵送されていたことがわかった。議員本人は関与を否定している。

 議員によると、5日夕方ごろ、自治会役員から事務所に「1万円入りの封筒が届いた」と連絡があった。便箋(びんせん)には後援会名が印刷され、「今回の選挙の応援宜(よろ)しくお願いします」と書かれていた。便箋は、約10年前に実際に後援会が使っていたものだという。

 議員は取材に対し、「ありえない。このようなことをしなければならないなら、出馬しない」と関与を否定。自治会役員から受け取った便箋と現金を5日、県警に届け出たという。

 捜査関係者によると、3月上旬、十数人の自治会役員に同様の封筒が届いたといい、慎重に捜査を進めているという。

4648チバQ:2015/03/10(火) 20:01:27
>>4429
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015031002100009.html
七尾市議の当選無効確定 最高裁、県選管の上告棄却
 二〇一三年の石川県七尾市議選で初当選した西川英伸市議(40)には市内での居住実態がないとして、住民女性が県選管に当選取り消しを求めた訴訟で、最高裁は、当選無効を認めた名古屋高裁金沢支部判決を支持し、県選管側の上告を棄却した。決定は六日付。

 判決の確定で、西川氏の議員資格は取り消される。

 昨年十月の高裁支部判決は、西川氏の居住実態は東京都内のアパートにあったと判断。アパートはあくまで仕事の拠点で、交際相手宅だと反論していた西川氏の説明を「客観的な証拠がない」とし、原告側の主張を認めていた。県選管と訴訟補助参加人の西川氏が上告していた。

 原告側は、県選管の調査では西川氏名義の都内のアパートを確認していないなどと主張。告示日前日の三カ月前から選挙区内に居住していることを立候補の要件に定めた公選法に反しており、当選は無効だと訴えていた。

 県選管の担当者は「裁決の正当性を主張してきたが、認められず残念。今後も選挙の公正な管理と執行に努めたい」とコメントした。

西川氏取り消し 杉本氏が当選へ

 上告棄却を受けて西川英伸氏は「主張が受け入れられなかったのは残念。支援者には迷惑と心配をかけて申し訳ない。議員としての活動はできないが、一市民として七尾を愛する気持ちに変わりはない。七尾の発展のために精進していきたい」と語った。

 七尾市選管は十一日にも選挙会を開き、当選の誤りを認める更正決定を出す。その後、市議選で次点だった杉本忠一氏(71)に当選を告知し、当選証書を付与する。市選管は三カ月前からの居住実態について「住民票の確認はするが、それ以上調べるのは難しい」と話した。

 西川氏は十日開かれる市議会三月定例会の一般質問で一番手で質問する予定だった。市議会は同日朝、全員議員協議会を開き、事態を報告する。桂撤男市議長は「残念だが仕方ない。若い人が議員になって、七尾の将来について考えてくれるのは議会の活性化にとってもいいことだった」と語った。

4649チバQ:2015/03/10(火) 20:29:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150310ddlk21010222000c.html
’15統一地方選:山県市議会、自主解散見送り 議員懇が方針「検討時間短く」 /岐阜
毎日新聞 2015年03月10日 地方版

 任期満了まで1年を残す山県市議会を自主解散し、前倒し市議選を4月の市長選と同日程で行うよう、市自治会連合会(大野朝義会長)が要望した問題で、市議会は9日、議員懇談会を開き、「時間が短く解散の結論を出せない」と自主解散を見送る方針を決めた。杉山正樹議長が後日、自治会連に回答する。

 同市議会は定数14に対し欠員2。さらに市議1人が4月の県議選に立候補を表明しており、失職すると欠員3で4月の市長選に合わせて市議補選(改選数3)を実施する。

 これに対し自治会連は、(1)市議選を前倒しして市長選と同時に実施し、経費を削減する(2)市議定数を削減する−−の2項目を求めて杉山議長に要望書を申し入れていた。

 懇談会後、報道陣の取材に応じた杉山議長は「市長選まであと1カ月余りの短期間なので、解散の結論を出すには至らなかった」と説明。定数削減については継続課題として、議会改革特別委員会で時間をかけて検討していく方針で意見を集約したという。

 杉山議長は後日、自治会連の正副会長3人と面談し、「市長選まで時間が短い」「要望書が住民に十分説明された上での総意とは受け取りにくい」などと回答する。【立松勝】

4650チバQ:2015/03/10(火) 20:30:22
>>4636とか
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150310ddlk21010226000c.html
’15統一地方選:瑞穂市長選 堀市長が3選出馬表明 /岐阜
毎日新聞 2015年03月10日 地方版

 任期満了に伴い統一地方選で実施される瑞穂市長選(4月19日告示、同26日投開票)に、現職の堀孝正市長(73)が9日、3選を目指して無所属で出馬する意向を表明した。

 堀氏は「市の発展のため、情熱をもって最後の総仕上げに取り組みたい」と立候補に向けた動機を説明。高校生までの医療費無料化の拡大や高齢者の地域包括ケアシステム充実などの重点政策を発表し、子育て支援や高齢者福祉などに力を入れる考えを示した。

 市長選には、無所属新人の建築設計事務所代表、鳥居佳史氏(60)が立候補の意向を表明しており2人目。【山盛均】

4651チバQ:2015/03/10(火) 20:30:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150310ddlk22010074000c.html
’15統一地方選:静岡市長選で民主自主投票 /静岡
毎日新聞 2015年03月10日 地方版

 統一地方選で選挙戦になる見通しとなった静岡市長選で、民主党県連は9日、自主投票とすることを決めた。

 市長選は現職の田辺信宏氏(53)=自民、公明推薦、新人でドラッグストア会社前社長、高田都子(ともこ)氏(62)の2人が出馬表明。共産推薦の革新系候補も週内に出馬会見を開く予定。【西嶋正信】

4652チバQ:2015/03/10(火) 21:12:20
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031001005175.html
女子競輪「裸で走れば」 福井市議が問題発言

 福井市が主催する福井競輪で8月に女子競輪「ガールズケイリン」のレースを開催することをめぐり、同市の堀江広海市議(72)が議会で集客効果について「全くない。裸で走るのなら別だけど」と発言していたことが10日、議会事務局への取材で分かった。堀江市議は既に謝罪し、発言を取り消している。

 議会事務局によると、9日午前にあった経済企業委員会で、委員長を務める堀江市議が発言した。堀江市議は取材に「根っからの競輪ファンの一人として、ガールズケイリンの営業効果に疑問があり、口が滑った。軽率で不適切な発言だった。申し訳ない」と話している。

2015/03/10 19:02 【共同通信】

4653チバQ:2015/03/11(水) 07:26:37
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150311/CK2015031102000092.html
浜松市長選が選挙戦に 共産系、嶋田氏擁立
嶋田博氏
写真
 統一地方選前半戦の浜松市長選(二十九日告示、四月十二日投開票)で、共産党とその支持組織でつくる「住みつづけたいまち・浜松をつくるみんなの会」は十日、県西部地区労働組合連合(西部地区労連)議長の嶋田博氏(66)を擁立することを決めた。嶋田氏は本紙の取材に対し、出馬の意向を認めた上で「無投票はだめ。選択肢はあるということを訴えたい」と決意の理由を語った。

 市長選に向け「浜松は中小企業などで働く人の街。そういう人たちの声を市政に、市長にぶつけたい」と意欲も語った。十一日に市役所で記者会見し、正式に出馬を表明する。無所属で立候補し、共産党が推薦する見通し。

 「みんなの会」は、共産党県西部地区委員会と浜松民主商工会、西部地区労連などでつくる市長選候補の支援団体。八年前にも候補を擁立している。今回は二回連続の無投票を避けるため、嶋田氏の擁立を軸に、二月中旬ごろから調整を進めていた。

 嶋田氏は、全日本建設交運一般労働組合(建交労)の静岡鉄道地方本部委員長などを務めた後、二〇〇八年から、労組を束ねる西部地区労連の議長を務める。

 市長選には現職の鈴木康友氏(57)が三選を目指し出馬表明している。四年前の前回は鈴木市長が政令市初の無投票で再選しており、今回は八年ぶりに選挙戦に突入する。ほかに擁立の動きは具体化しておらず、嶋田、鈴木両氏の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

4654チバQ:2015/03/11(水) 22:24:25
13年民主党参院選出馬落選
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/65768.html
福井県議選、藤野利和氏が出馬へ 丹生郡選挙区、元職
(2015年3月7日午前9時02分)
 4月の福井県議選丹生郡選挙区(定数1)に、元職で海産物商の藤野利和氏(63)=越前町宿=が6日、無所属での立候補を表明した。

 藤野氏は道守高卒。1991年から旧越前町議を3期、2007年から県議を1期務めた。13年の参院選に出馬したが落選した。

 県庁で記者会見した藤野氏は、出馬の動機を「国が地方創生に本気で取り組もうとしている。自らの原点に戻り、無所属で地域に根付いた議員として、町の思いを県政、国政に伝える太いパイプ役になりたい」と述べた。

 まちづくりについて「まず農業、漁業、林業を持続可能な体制にしていく。農業の6次産業化や観光振興、地場産業育成、企業誘致などに真剣に取り組まねばならない」と意欲を示し「住みやすいまちづくりに取り組むことが課題解決につながる」とした。

 また同町は中山間地域が多く、雨や雪、高波などの災害対策も課題に挙げた。

 同選挙区では現職の島田欽一氏(58)が再選を目指しており、選挙戦は確実な情勢。

4655チバQ:2015/03/11(水) 22:26:42
2月の美浜町長選
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/64007.html
原発以外の産業育成、待ったなし 町長選控えた美浜の現状と課題
(2015年2月13日午後1時50分)
 福井県美浜町長選は2月17日告示、同22日投開票される。現職の山口治太郎町長(71)と新人で前町議の松坂隆司氏(40)の一騎打ちとなる公算が大きい。町の経済や財政を40年にわたり支えてきた関西電力美浜原発1、2号機の廃炉が現実味を増す中、原子力以外の産業育成は待ったなし。特に恵まれた自然を生かした観光振興や、全線開通した舞鶴若狭自動車道をアピールした企業誘致の進展が急がれる。町の現状と課題を探った。

 ≪歳入、48%が原子力≫

 美浜原発は1、2号機が、原子炉等規制法の定める運転期間40年を超えている。期間延長には、関電は巨額の費用をかけ安全対策をする必要があることから、廃炉は現実的な課題。問題となるのが町財政への影響だ。

 町は昨年度、1〜3号機すべてが停止した状態ながら、歳入全体の48%を電源3法交付金や固定資産税など、原子力関連に頼った。仮に1、2号機が廃炉になると、3法交付金の中核を占める「長期発展対策交付金」だけでも、8億円程度減る計算。歳入全体で90億円規模の同町にとって「影響は非常に大きい」(町幹部)状況だ。

 町は、廃炉となった場合も交付金が継続される仕組みを国に求め、関電にも3号機の再稼働や1号機のリプレース(建て替え)を期待するが、早期の進展は難しい。廃炉かどうかの判断時期が迫る中、かじ取りは難しい。

 ≪観光にシフト≫

 町は昨年3月、約20年ぶりに、観光振興計画を策定した。町経済が停滞する中でようやく本腰を入れ始めた格好で、中でもまず力を入れるのが、美浜原発が立地する「敦賀半島西海岸」ゾーン。

 これまでこの地域の旅館、民宿は原発作業員の受け入れが中心で「停止が長期化する中、観光にシフトする必要がある」(商工観光課)と年度内に具体策をまとめる。

 29日夜には地元住民の意見交換会があり「地域にはキャンプ場や釣り堀がある。これらの施設を結びつけて通年型観光をしたい」など、住民は前向きだった。いかに具体化し行動に移すか、行政の後押しが必要だ。

 ≪運営費どう圧縮≫

 同じ半島西海岸地域にある丹生小跡地で、新年度に着工する「エネルギー環境教育体験施設」のあり方も、町政の大きな課題となりそう。科学実験ショーの劇場などを備え、整備費と運営費を合わせた事業費が計約15億円という豪華施設だ。

 その全額を3法交付金の一つ「高速増殖炉サイクル技術研究開発推進交付金」で賄うものの、ランニングコストを抑えるなど工夫は必要だ。町議には「入館料は取れないだろうし、運営費が膨らめば将来、町財政を圧迫しかねない」と危ぐする声もあり、運営費を圧縮する工夫が求められる。

 ≪好立地の産業団地≫

 町が中長期の産業振興策に位置付けるのが同町山上の産業団地。敷地面積は約13ヘクタールと町初の本格的な産業団地で、16年度に分譲を始める。舞鶴若狭自動車道若狭美浜インターチェンジ(IC)から約500メートルという好立地が売りで、すでに十数社から問い合わせがあるという。ただ、同時期に敦賀市でも産業団地が始動するなど、他地域との激しい“誘致合戦”は必至といえる。

4656チバQ:2015/03/11(水) 22:27:57
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/64657.html
美浜町長選、山口治太郎氏が5選 町議補選は新人の梅津隆久氏
(2015年2月22日午後11時56分)
 任期満了に伴う福井県の美浜町長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、現職の山口治太郎氏(71)=気山=が、前町議の松坂隆司氏(40)=松原=を1540票差で破り、5選を果たした。投票率は66・63%で前回を12・57ポイント下回った。

 町長選は2003年以来、12年ぶりの選挙戦となった。山口氏は全有権者数の約7割を占める強固な後援会組織を基盤に、選挙戦を終始有利に進めた。町内全域で幅広い支持を集めた。

 午後10時20分ごろ、選挙事務所で支持者に囲まれバンザイ三唱し「新産業団地への企業誘致を1、2年で進めていきたい」と抱負を述べ、公約に掲げた「健康増進と生涯学習の推進を町民全員で築いていきたい」と力強く語った。

 原子力との共生に関しては「美浜原発に動きがあるときは理事者と町会、町民が歩調を合わせ、素早く対応したい」と強調した。

 松坂氏は昨年7月から町内各戸の訪問を続け、選挙戦期間中も町内の集落をくまなく歩いて、大規模なハコモノ行政からの脱却を訴えたが及ばなかった。選挙事務所では支持者を前にかすれた声で「私の力不足だった」と述べ頭を下げた。

 投票は午前7時から午後8時(丹生、菅浜は同7時)まで町内7カ所で行われ、同9時から町保健福祉センターで開票された。

 町長選に立候補した松坂隆司氏の辞職に伴う美浜町議補選(欠員1)は新人の梅津隆久氏(62)=菅浜=が当選した。投票率は66・60%だった。開票は午後9時から町保健福祉センターで行われた。新人の仲嶌正一氏(64)=河原市=は梅津氏に4071票差を付けられた。

 ■山口治太郎氏の公約

 一、「美浜創生」の実現と「人口減少対策」の充実

 一、健やかでこころ豊かな人がおりなす活気あふれる町

 一、美しい自然と教育・文化・スポーツの薫り高い町

 一、みんなの想いがまちづくりにつながる協働の町

4657チバQ:2015/03/11(水) 22:48:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015031190085548.html
政務活動費1690万円返還 愛知県議、不適切指摘受け
 愛知県議会の渡辺昇議員(46)=自民、名古屋市緑区=が10日、事務所家賃や秘書給与として2013年度までの3年間に受け取った計1690万円の政務活動費(政務調査費)の全額を県に返還した。外部から、使用実態などにそぐわない不適切な支出ではないかとの指摘を受けていた。

 収支報告書によると、自身が社長を務める不動産会社から借りた事務所の賃料として同社に月額30万円、秘書への人件費として月額15万〜20万円程度をいずれも政務活動費から支出。この賃料と人件費は政務活動費の大半を占めていた。

 渡辺氏は同日、中日新聞の取材に「事務所は政務活動に使っていた実態があり、家賃は会社に支払っていた。(人件費については)秘書として活動してもらっていた」と説明。返還理由を「制度としては問題ないが、誤解を招くといけないので返還することにした」と述べた。

 県議会事務局によると、9日に渡辺氏から収支報告書の修正書が提出され、同日付で受理。10日に渡辺氏側から「きょう返還額を振り込んだ」と連絡があった。

 愛知県議会では、人件費の水増しなどで政務活動費を不正受給したとして13年に県議2人が辞職した。

 <政務活動費> 遠隔地調査のための旅費、政策立案の資料として新聞や本などの購入費、研修会や講演会への参加費のほか、調査研究を補助する秘書らの人件費が認められる。愛知県議会では議員1人当たり月50万円を支給され、余った分は返還しなければならない。

(中日新聞)

4658チバQ:2015/03/11(水) 22:51:48
>>4596とか
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015031190222717.html
松阪の山中市長が政界引退を明言 
 辞意表明していた三重県松阪市の山中光茂市長(39)が11日、市役所で会見し「辞職させていただく。間違いない。政治の世界から身を引かせていただく」と政界引退を明言した。市が進める図書館整備計画がこの日、三たび認められなかったため。時期は「6月定例会後から9月定例会前まで」と述べた。引退後について山中市長は「人の痛みや幸せに寄り添う仕事をしていきたい。市長の任期が終わった時が政治の身の引き時」と説明した。

 山中市長の任期は2017年2月まで。衆院議員秘書、県議をへて09年、全国最年少の33歳(当時)で当選。現在2期目。

(中日新聞)

4659チバQ:2015/03/12(木) 07:58:15
http://mainichi.jp/select/news/20150312k0000m040126000c.html
名古屋市議:来月選挙まで「不在」に…12日で任期満了
毎日新聞 2015年03月12日 07時20分

 名古屋市議会(定数75)の議員任期が12日で満了し、4月12日投開票の市議選まで1カ月間、市議が不在となる。河村たかし市長が主導した市議会解散請求(リコール)運動が実った前回選(2011年3月)は、4年前の統一地方選前の実施だった。今回は日程を統一選に合わせるため、空白期間が生じる。異例の事態に河村市長は「支障が出ないようにする」と話すが、緊急時に議会不在の影響が出る懸念もある。
 市議会2月定例会は10日、新年度当初予算案などを可決して閉会した。任期満了前に合わせたため、閉会は昨年より10日早かった。

 名古屋市議選は戦後一貫して統一選で実施された。しかし、市議会解散の賛否を問う住民投票が11年2月に行われて賛成が多数を占め、出直し選が同3月に実施され、前回の統一選と時期がずれた。

 統一地方選の臨時特例法では、3〜5月に任期が切れる議員の選挙を統一地方選で実施することができる。市選管は、市議不在期間が生じても統一選にした理由について「愛知県議選と同日だと有権者の関心が高まり、経費も削減できる。2月の選挙も検討したが、予算案の編成時期と重なる」と説明する。

 河村市長は「議論が必要な施策は市議選後の議会に考えてもらうのが正道だ」と話す。しかし、大規模災害などの発生時には市議不在の影響が出る恐れがある。新たな予算措置が必要になれば議会の承認が必要になる。市は、緊急性次第では、地方自治法に基づき市長の専決処分で対応する方針だ。

 愛知県議と名古屋市議で構成する名古屋港管理組合議会などは議員数が半減してしまい、1人でも欠席者が出ると規定により議決ができない。新年度予算案を審議する3月議会を控え、組合の担当者は気をもむ。【岡大介】

4660チバQ:2015/03/12(木) 19:39:01
http://www.sankei.com/region/news/150312/rgn1503120035-n1.html
2015.3.12 07:09

静岡県教育長人事、「逮捕歴」に県議会大揺れ

ブログに書く1




 県議会2月定例会は11日、いったん総務委員会で可決した高木桂蔵氏を新教育長に任命する人事案について、高木氏に過去に逮捕歴があることなどについて疑義が出されたため、人事案を再審査する総務委員会を緊急的に開会。高木氏の人事案を継続審査する見通しとなった。産経新聞の取材に応じた高木氏は「これから県の教育を一生懸命やるというときに過去の違反を取り上げるより、20年以上にわたる県への功績を評価してほしい。総務委員会で説明する」と反論した。

 川勝平太知事が知事として12年ぶりに委員会に出席し、逮捕歴は教育長職務に問題ないことを説明するなど、新教育長人事をめぐって県議会最終日は大揺れの1日となった。

 総務委員会は19年ぶりに秘密会で開かれ、高木氏の逮捕歴などについて審査。川勝知事も就任後初めて委員会に出席し、任命理由や逮捕歴があることを県議会に報告しなかった理由などを説明したとみられる。



 総務委員長の竹内良訓議員は本会議で、新教育長人事の継続審査について報告し、本会議でも継続審査を採決。最大会派の総務委員が継続審査に賛成していることから、本会議でも可決されるとみられる。継続審査のための臨時議会は月内にも開かれる見通しだ。

 議会関係者や当時の新聞記事によると、高木氏は昭和54年5月、日本国内で情報活動に当たっていた台湾の工作員の偽造旅券取得に協力したとして、旅券不実記載などの疑いで警視庁に逮捕されたという。

 総務委員会後、取材に応じた竹内氏は「逮捕歴のある人が、わが県の教育再生に適任かを今日、結論を出すのはあまりにも拙速だと考えた」と継続審査の理由を説明した。竹内氏によると、委員会で川勝知事や県当局は「高木氏は刑を言い渡されてからすでに10年以上経過しており、刑法上はその前科を問われないため、任命に問題はないと判断した」などと説明したという。しかし、竹内氏は「行政は逮捕の前科はすでにないと判断したが、教育委員長は通常の行政マンではない。県の教育のトップにふさわしいかもう一度、県議全員が考えるべきだ」と、逮捕歴を問題視していく考えを示した。

 ただ、委員会の中では、現在の教育委員長の溝口氏が、次期教育委員長を兼務する新教育長候補の高木氏の犯罪歴などの経歴を知った経緯を問う声も出たといい、竹内氏は「再審査の過程で溝口氏や高木氏から話を聞くことを検討する」と述べた。

                    ◇

 高木桂蔵氏の話「36年前、知人がかってに私の身内の戸籍を使って旅券を取得した。まったく知らないことだったが、私はかばった。そのことは今も誇りに思っている。昔の違反よりも20年以上にわたる県への功績を評価してほしい」

4661チバQ:2015/03/12(木) 19:39:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150311-OYTNT50093.html
渡辺県議 政活費を返還
2015年03月12日
 県議会の渡辺昇議員(46)(自民党、名古屋市緑区)が2013年度までの3年間に事務所家賃や秘書の人件費として受け取った政務活動費(旧政務調査費)の全額計1690万円を県に返還したことがわかった。


 収支報告書によると、渡辺氏は社長を務める会社に事務所家賃として毎月30万円、秘書2人に毎月15〜20万円程度を政務活動費から支払っていた。県議会の政務活動費マニュアルでは、自己所有の事務所への家賃計上を認めていないが、法人所有についての規定はない。人件費は政務以外の業務がある場合、その割合を案分するよう定めている。

 渡辺氏は取材に対し「秘書業務がすべて政務だったとは言い切れず、人件費は案分すべきだった。誤解を招くといけないので全額を返還した」と話した。

4662チバQ:2015/03/13(金) 21:25:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150313ddlk22010157000c.html
’15統一地方選:静岡市長選 共産推薦、松浦氏が立候補表明 「庶民目線の政治を」 /静岡
毎日新聞 2015年03月13日 地方版

 29日告示、4月12日投開票の静岡市長選に、共産党推薦の新人で市民団体役員、松浦敏夫氏(62)が12日、無所属で立候補すると表明した。記者会見した松浦氏は「庶民目線の政治を実現したい」と抱負を述べた。

 松浦氏は掛川市出身で、県商工団体連合会事務局長などを務めた。昨年12月の衆院選は静岡3区(磐田、掛川市など)から党候補として出馬。活用が議論される東静岡駅前市有地は「スタジアムもアリーナも不要で避難場所や緑地公園にすべきだ」とし、商店街振興や脱原発、福祉政策の充実などを訴えた。

 市長選には現職で再選を目指す田辺信宏氏(53)=自民、公明推薦、新人で薬局会社役員の高田都子(ともこ)氏(62)が立候補を表明している。【平塚雄太】

4663チバQ:2015/03/13(金) 22:15:48
>>4488
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2015031300659
ボクシング元王者、県政界へ=五輪代表・松野明美さんも-統一地方選


 「若者が誇れる郷土に」。統一地方選前半戦(4月12日投開票)の福井県議選に、世界ボクシング協会(WBA)元スーパーフライ級世界王者の清水智信氏(33)が立候補する。熊本県議選には、ソウル五輪1万メートル代表で熊本市議の松野明美さん(46)が挑戦。スポーツ振興を通じた県民の健康寿命アップなどを掲げる。
 清水氏は福井市出身。2008年7月の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで、王者の内藤大助氏にKO負けを喫した。引退も考えたが、「故郷の応援が力をくれた」と奮起し、11年8月WBAスーパーフライ級王者に。「恩返ししたい」と県政界を目指すことを決意した。
 最も力を入れたい政策は若者の定住促進だ。「県外に出て行った人が戻り、チャレンジできる環境を」と、企業誘致などによる雇用拡大を訴える。引退したスポーツ選手の農林水産業への就業支援にも取り組むという。
 松野さんは10年に熊本市議に初当選。ダウン症の次男の育児経験を基に、特別支援教育の充実などを求めてきた。県議選では、20年東京五輪の合宿誘致のほか、47都道府県で中位にとどまる健康寿命を日本一にするため、「1人1スポーツ」運動を唱えるつもりだ。「元気なおじいちゃん、おばあちゃんを増やしたい。健康になれば、医療費の削減にもつながる」と意気込む。(2015/03/13-16:08)

4664名無しさん:2015/03/16(月) 06:37:22
近畿スレに貼り間違えました。

http://mainichi.jp/select/news/20150312k0000m040116000c.html
松阪市長:「政界引退」表明…図書館関連予算否決され
毎日新聞 2015年03月11日 23時13分(最終更新 03月11日 23時47分)

 三重県松阪市議会は11日、市立図書館増改築事業を民間の資本とノウハウを活用するPFI方式で進めるための関連予算案を否決した。否決は昨年9月と12月に続く3度目。12月の否決後に辞職の意向を表明していた山中光茂(みつしげ)市長(39)は、この日の否決を受け記者会見し「6月議会終了後に辞職する。市長を辞する時が政治の世界から身を引く時と決めていた」と述べ、辞職後の出直し選挙への立候補を否定、政界を引退する考えを示した。

 新年度の重要事業の予算執行を見届けるとして、6月議会終了後、9月議会が始まるまでに辞職するとしている。辞職後は「一市民に戻り、政治とは関係のない、人の痛みに寄り添う仕事をする」と述べた。

 山中市長は「真剣な議論を求めたが、全く行われなかった。極めて無責任で残念」と市議会を批判した。【橋本明】

4665チバQ:2015/03/17(火) 07:36:08
http://www.sankei.com/west/news/150317/wst1503170004-n1.html
2015.3.17 07:00
【衝撃事件の核心】
「市長ははめられたんだ!」潔白を信じた市民…異例ずくめの汚職事件 〝青年市長〟無罪判決





(1/6ページ)

事前収賄罪などに問われた公判の1審判決前、産経新聞のインタビューに答える岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長。「身の潔白を信じてほしい」と強調した=2月23日、美濃加茂市
 これほど異例ずくめの事件も珍しいのではないか。岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり、業者から現金30万円を受け取ったとして現職の「青年市長」が逮捕・起訴された事件だ。3月5日、名古屋地裁は事前収賄罪などに問われていた藤井浩人市長(30)に無罪を言い渡した。自治体首長の汚職事件で無罪判決は極めて異例だが、逮捕・起訴後も人口約5万5千人の半数に及ぶ市民が市長の「潔白」を信じ、早期釈放や市長続投を求めて署名活動を行い、支援したのも前代未聞だった。保釈当初は副市長を含む市職員や支援者ら約30人との接触禁止の条件が付けられたまま、公務に復帰するという異例の展開もたどった。小さなまちで何が起きたのか。(大竹直樹)

逮捕後も市長にエール

 名古屋地裁の判決を控えた2月23日、美濃加茂市を訪れた。商店街を歩き、市民から話を聞いて驚いたのは、汚職事件で立件され、保釈後も執務を続けている藤井市長への批判の声がほとんどなかったことだ。

 聞こえてくるのは、「市長ははめられたとしか思えない」(65歳女性)といった青年市長へのエールばかりだった。

 「市長は賄賂をもらうような人ではないと信じている」(55歳男性)、「若いけどちゃんとしている。無罪だと思う」(56歳女性)、「有罪になったらおかしい」(66歳男性)-。

 藤井市長の潔白を信じ、早期釈放や市長続投を求める署名には、昨年7月の実質3日間で、市の人口約5万5千人のうち2万1154人の18歳以上の市民が応じた。

 「署名活動を知らず、署名できなかった。署名はもっと集まったはず」(56歳主婦)との声もあり、署名活動の展開によってはもっと増えた可能性もある。
 支援者の男性(56)は「市長は市議になったころから、美濃加茂のために何をしなければいけないか考えていた。事件は(贈賄側業者による)創作だと思っている」と断じた。

疑惑の現金授受現場はファミレス

 藤井市長は大学卒業後、学習塾経営を経て、平成22年の市議選でトップ当選。1期目途中で市長選に出馬し、全国最年少の28歳の若さで初当選を果たした。

 しかし昨年6月24日、事前収賄などの疑いで愛知、岐阜両県警に逮捕される。

 市議だった25年4月、地下水供給設備会社の社長(44)=藤井市長への贈賄罪や金融機関への詐欺罪で懲役4年の実刑確定=から実証実験として浄水設備を設置する契約を市と結ぶために有利な取り計らいをしてほしいと依頼を受け、市議会で導入を提案し、市の担当者に口利きをした見返りに現金を受け取ったというものだった。

 検察側は公判の冒頭陳述で、藤井市長が平成25年4月、2回にわたり「すみません。助かります」などと言いながら現金を受け取ったと指摘した。

 根拠となったのが贈賄側の社長の供述・証言だ。社長は公判で、現金入りの封筒をはさんだファイルを差し出した際に藤井市長が小声で「すみません、助かります」と受け取ったと証言するなど現金授受の様子を詳述した。

 現金を渡したとされるのは2回。25年4月2日、市内のファミリーレストラン「ガスト美濃加茂店」での10万円と、同25日に名古屋市内の居酒屋の20万円の計30万円だった。

 現金授受現場の一つとなったガスト美濃加茂店は、木曽川にほど近い道路沿いにあった。


 日中に店内に入ると、向かい合わせのボックスシートは、楽しそうにハンバーグを食べる親子連れや新聞を広げるサラリーマン、ドリンクバーを利用してティーブレーク中の主婦グループらでほとんど埋まり、レストランらしい喧噪に包まれていた。

 やましい金を渡す場所としては、あまりふさわしい場所ではなさそうだ。

 判決前、産経新聞の取材に応じた藤井市長は「ガスト美濃加茂店でどの席に座り、どのような会話をしたのか覚えていないが、行ったことは間違いない。だが現金授受はなかった」と強調した。

4666チバQ:2015/03/17(火) 07:36:39
贈賄側証言「不自然」

 弁護側は公判で、社長の捜査段階の供述が変遷しており、信用できないと主張した。不利益になる贈賄罪を自ら認めたことについて「社長が余罪追及を免れるため検察と取引した」と訴えた。

 主任弁護人の郷原信郎弁護士によると、社長は金融機関から融資金約3億7850万円を詐取したとされるが、立件額は2100万円にとどまった。この事件では後に、藤井市長の弁護団が計9700万円分を刑事告発したことで、4千万円分が追起訴される異例の展開をたどっている。

 藤井市長の公判は、現金授受の有無が最大の争点となったが、地裁判決はこう断じた。

 《ファミリーレストランでの状況に関し、社長は当初、同席した男性の存在をはっきり覚えていないと説明したが、公判では男性が同席した場面や市長との会話について具体的に説明し、重要な事実の供述が変遷した。賄賂の供与という強く印象に残る場面の記憶が曖昧なのは不自然だ》

 《社長は市長への現金授受を愛知、岐阜両県警に説明した当初、別の融資詐欺などで起訴され、他の事件の強制捜査も受けていた。追起訴による量刑上の不利を予想して軽い処分を望み、捜査機関の関心を他の重大事件に向けるため、捜査機関への迎合を考えた可能性は十分ある》

 《社長が、警察署の留置施設で一緒だった男性に、市長への現金供与の話を出せば融資詐欺の捜査が止まる旨の話をしたことから推認されるように、虚偽供述をする理由や動機が存在した可能性がある》

 弁護側の主張に沿って社長の捜査段階の供述変遷は信用性を揺るがすものと位置づけた上、社長が関心を他に向けるため「虚偽の供述をした疑いがある」と認定したのだ。

 捜査当局が供述を引き出すため取引した事実はうかがえないとしたものの、判決は、藤井市長への贈賄をめぐる社長の供述・証言には信用性がないと認定し、現金授受の存在を完全に否定した。

「さっさと自白しろ」厳しい取り調べ

 「さっさと自白しろ! 支援者はみんな経営者だろ。自供しないことで支援者も見られたくないものを警察に見られたり、事件と関係ないところで警察のお世話になることもあるんだ」。藤井市長は逮捕後、取調官からこう言われたという。

 藤井市長の証言によると、昨年6月24日午前4時ごろ、自宅周辺にはすでに報道機関の車が集結。「これは尋常ではない」と5時半に市役所に登庁した。

 「市役所の裏にいるから出てきてもらえないか」。間もなく携帯電話が鳴り、捜査員からこう告げられた。捜査に協力するつもりで同行したところ、案内されたのは取調室。パイプ椅子に座らされた。

 「隠していることを全部話せ!」。取調官からこう耳元で怒鳴られ、書類を机にたたきつけられた。任意の取り調べのはずだったのに、取調官の態度は高圧的で、「電話は電源切れ! 録音もするな」とも言われた-と証言する。

 夕方、逮捕状が読み上げられ、手錠をかけられた。「何かの間違い。すぐに疑いは晴れる」。そう信じたが厳しい取り調べは続き、取調官は信じがたい言葉を口にしたという。

 「美濃加茂市が焼け野原になる」

 藤井市長は「脅しだと思った」と振り返る。

 保釈されたのは約2カ月後の8月25日。公務には復帰できたが、当初は副市長を含む市職員や支援者ら約30人との接触禁止という条件が付いていた。市議会本会議で市長の隣には本来、副市長が着席するが、保釈条件で接触禁止対象に副市長が含まれるため、約5メートル離れた席に変える措置がとられた。

4667チバQ:2015/03/17(火) 07:36:56
困難な贈収賄捜査「引き返す勇気」は…

 汚職事件は賄賂授受の立証が最大のポイントになるが、事件の性質上、客観証拠に乏しいため、供述をもとに“シナリオ”を描き、捜査を進めるケースが少なくない。こうした捜査は、当初の見立てが正しければ問題はないが、事件性を否定する「消極証拠」も含めて幅広く証拠を収集し、慎重に聴取を重ねる中で、解消できない矛盾や疑問が生じれば柔軟に見立てを修正していく必要がある。

 捜査当局はこれまでも当初の見立てに沿った供述に依拠した捜査手法が批判されてきた。自白の強要などで供述の任意性・信用性を否定されたケースもある。元厚生労働省局長の無罪が確定した郵便不正事件と大阪地検特捜部の押収資料改竄・犯人隠避事件を検証した最高検は平成22年、再発防止策の一つとして「見立てから引き返す勇気」を挙げた。

 藤井市長は判決後、「捜査当局は引き返すチャンスが何度もあった」と捜査のあり方を批判した。

 一方、捜査を担った愛知県警では動揺が広がった。共同通信は「予想すらしなかった判決。ひっくり返りそうになった」「状況証拠を積み上げたはずだが、まだ弱かったのかもしれない」といった幹部の反応を伝えた。

 今回の事件では、社長の手元に賄賂額の現金があったことを銀行口座記録から立証し、社長と藤井市長とのメールのやりとり内容も確認するなど、裏付け捜査を怠ったわけではない。ただ、1審判決はこうした証拠が現金授受を裏付けるレベルには達していないと判断した。

 検察側は1審判決を不服として控訴する方針だが、小さなまちを揺るがした事件は贈収賄捜査の難しさを改めて示すケースとなった。

4668チバQ:2015/03/19(木) 21:27:26
http://www.sankei.com/region/news/150319/rgn1503190060-n1.html
2015.3.19 07:04

新教育長人事案、再審査の総務委否決 自民、本会議で反対決定 静岡

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 経歴などが問題視されて継続審査となっていた高木桂蔵・県立大名誉教授(73)を新教育長とする人事案を再審査するための県議会総務委員会が18日、開かれた。高木氏は過去の逮捕歴の弁明や教育長就任後の政策などを述べたが、採決の結果、賛成少数で否決。最大会派で38議員が所属する自民改革会議は、27日に開かれる本会議でも会派として反対することを決定。教育長人事案は、本会議で否決される公算が大きくなった。4月2日開会で調整中の教育委員会新体制後初の定例会は、教育長不在の可能性が出てきた。

                  ◇

 知事与党で20議員が所属するふじのくに県議団は、会派として本会議で賛成に回ることを決定。しかし、再審査前の総務委員会に高木氏の招致を要請したものの委員長判断で実現しなかったことを問題視。竹内良訓委員長の不信任案提出も検討する。

 県政史上初めて、1度採決された人事案を再審査するために開かれた総務委員会は、午前中、高木氏の経歴に疑義を申し出た溝口紀子県教育委員長が参考人として出席。「逮捕歴はすでに30年以上前のこと。それだけで教育長の適格性に欠けると訴えているわけではない」とした上で、「高潔な人格、教育・文化・学術への高い識見という教育長に求められる資質の要件を満たしていることを、本人から直接話を聞くことで、委員の先生方に確かめてほしい」と要望した。

 午後に総務委に出席した高木氏は、問題視された経歴について「私は問題ないとは言っていない。ただ、法的には処分が出ている話。犯罪者と一生言われるんでしょうか」と釈明した。しかし、専門分野の中国や台湾などについての質問への回答や「『連中』などと言葉遣いが悪い。公的な場で不適切な言葉が多すぎる」(杉山盛雄委員)などの指摘が出て、自民改革会議の委員が全員反対に回り、否決された。

 川勝平太知事は総務委終了後に取材に応じ、「まだ本会議は終わっておらず、私がコメントすべき段階ではない」と述べ、今後の採決を待つ構えを見せた。一方、高木氏は「県議会で決まったこと。本会議前に辞退しようかとも思ったが、本会議を待ちたい。知事には申し訳ないが委員会の決定で、ご縁がなかった」と淡々と語った。

 今後の本会議での採決について、自民県議は「高木氏はいかにも心許ない。同意したとしても一議会ももたないのではないか。当初は、『可決してぼろを出すのを待とう』という人も会派にはいたが、それも許されないだろうということで、会派全体で否決ということになった」と話した。

4669チバQ:2015/03/19(木) 22:27:08
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015030402000283.html
<焦点 県議選まで1か月>(上)「過半数」めぐる攻防
2015年3月4日

間もなく改選を迎える県議会。議員の一般質問にも熱が入る=県議事堂で
写真
 四年に一度の県議選が四月三日に告示される。統一地方選で実施され、十七選挙区(総定数五一)に現時点で現職四十四人、新人十八人の計六十二人が立候補を予定する。六十五人が出馬した前回よりも三人少ない。国政で自民の「一強」体制が続く中、県議会の勢力図は四月十二日の投開票を受け、どう塗り替えられるのか。そして投票率はどうなるのか。焦点を探る。

 民主、連合系の「新政みえ」が最大会派を死守するか、第二会派の「自民みらい」と少数会派「鷹山」の自民勢が逆転するかが最大の焦点となる。

 県議会では二〇〇五年三月以来、新政みえが単独で第一会派を占め続けてきた。昨年十二月に一人が会派を離脱したため、現有議席は二十三議席で、三人が引退する。昨夏には民主党県連、連合三重との三者で現職二十人、新人二人の計二十二人の擁立を発表。二月末には、新政みえとして松阪市(定数四)で立候補する新人の推薦も決めた。

 空白区の鳥羽市(定数一)、志摩市(定数二)両選挙区では候補を公募したが、擁立には至っていない。「過半数に必要な候補者を確保したい」と意欲を示すが、告示まで一カ月を切っており、情勢は厳しい。

 現有二十三議席の自民勢は、亀山市(定数一)を除く十六選挙区で現職二十一人、新人五人の計二十六人を擁立する。全員が公認候補。二人が引退する。政権党としての勢いに乗り、自民単独での過半数を目指す。

 自民の現職は全員が自民みらい、鷹山のいずれかに所属する。自民勢は一一年の前回知事選でともに鈴木英敬知事を支援した公明、みんな(当時)とスクラムを組み、正副議長ポストの独占に成功。改選でさらなる影響力の拡大を狙う。

 公明は、現新一人ずつを擁立した。国政転出による四日市市(定数七)の空席を新人に引き継ぐことで、二議席確保を目指す戦い。

 県議会に議席を持たない政党では、前回選で議席を失った共産が新人三人を立てた。悲願の議席奪還の可否が焦点となる。社民は、新政みえ公認の現職三人と、元党県連代表の無所属新人一人を推薦した。

 今回は区割りや定数の見直しはない。選挙戦に突入するのは前回の十二選挙区から九選挙区に減る見通し。一方、無投票は五選挙区から八選挙区に増える見込みで、今後、有権者の選挙離れを指摘する声も上がりそうだ。

 一方、戦後に実施された県議選の投票率の推移を見ると、戦後間もない一九五一(昭和二十六)年に過去最高の89・1%に達したものの、平成に入ってからは70%台を割り込み、東日本大震災の直後に実施された二〇一一年の前回選では、過去二番目に低い57・10%に落ち込んだ。過去最低は〇七年の56・54%。

 (相馬敬)

4670チバQ:2015/03/19(木) 22:28:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015030502000227.html
<焦点 県議選まで1か月>(中)県北部の選挙区展望 
2015年3月5日

 4月3日告示の県議選(総定数五一)は、現時点で62人が立候補に向けた準備を進めている。17選挙区のうち9選挙区で選挙戦となり、残る8選挙区は無投票の見通しだ。立候補予定者を政党公認別に見ると、自民が26人、公明が2人、民主が9人、民主・連合系の新政みえが5人、共産が3人。無所属は17人。各選挙区の情勢を2回に分けて展望する。

【桑名市・桑名郡】(定数四-5)
貝増吉郎61 自現(4)
小島智子54 無現(1)
三谷哲央67 民現(5)
山本勝70 自現(4)
倉本崇弘39 無新

 現職4人と新人1人が争う構図となりそうだ。支持固めを進める議長経験者の三谷さんと民主系で元教員の小島さん、会派代表の貝増さん、前議長の山本さんに対し、桑名市議を務めた倉本さんが議席奪取を目指す。

【いなべ市・員弁郡】(定数二-2)
日沖正信53 民現(4)
水谷隆68 自現(3)
 現時点で日沖さん、水谷さん以外の立候補予定者はいないとみられ、2回連続で無投票の見通しだ。日沖さんはいなべ市、水谷さんは東員町が地盤。

【三重郡】(定数二-2)
舘直人59 民現(3)
服部富男65 自現(3)

 3人が立候補して選挙戦になった前回とは一転して、無投票の見通し。舘さん、服部さんはいずれも菰野町を地盤としている。

【四日市市】(定数七-8)
石田成生54 自現(1)
稲垣昭義42 無現(3)
田中智也49 みえ現(1)
津田健児45 自現(3)
山内道明42 公新
山崎博50 自新
山本里香56 共新
芳野正英40 民新

 前回同様、8人が出馬を予定する県内最大級の選挙区。顔触れの半数が入れ替わった。新人4人は、会派の新政みえに所属する稲垣さんと田中さん、自民みらいの津田さんと石田さんとともに定数一超の少数激戦に挑む。

 水谷正美さんの引退に伴い、民主公認の芳野さんが立候補する。永田正巳さんも引退し、自民公認の山崎さんが出馬する。

 公明は前職が衆院議員に転出したのを受け、元ヤマモリ社員の山内さんを擁立した。共産は前回選で失った議席の奪還を市議の山本さんに託す。

4671チバQ:2015/03/19(木) 22:29:00
【鈴鹿市】(定数四-6)
小林正人48 自現(2)
下野幸助38 民現(1)
彦坂公之55 無現(1)
藤田宜三63 民現(2)
伊藤健司51 自新
南条雄士41 無新
 前回選よりも1人多い6人が4議席を争う見通しの激戦区。新政みえは藤田さんと下野さん、彦坂さんの議席堅持を目指す。一方、自民は小林さんに加え、新人で市議の伊藤さんを擁立し、議席倍増を狙う。市議の南条さんも1月下旬に無所属での立候補を表明した。

【亀山市】(定数一-2)
長田隆尚54 無現(2)
伊藤彦太郎45 無新

 長田さん、伊藤さんによる一騎打ちの公算が大きい。長田さんは会派の新政みえを離脱し、1人会派「能動」を結成した。伊藤さんは市議を務めた。

【津市】(定数七-8)
青木謙順58 自現(3)
今井智広47 公現(2)
小野欽市60 自現(1)
杉本ゆや61 無現(2)
舟橋裕幸59 みえ現(5)
前田剛志54 無現(4)
前野和美66 自現(3)
岡野恵美62 共新

 現職7人に新人1人が挑む構図とみられる。杉本さん、舟橋さん、前田さんが組合の組織票などをまとめ、青木さん、小野さん、前野さんが地盤固めなどを進める。3選を目指す今井さんも支持層への浸透を図る。岡野さんは旧津市議。知事選などの出馬経験を持ち、前回選で党が失った議席奪還を目指す。

【伊賀市】(定数三-5)
粟野仁博41 自現(1)
森野真治45 民現(2)
稲森稔尚31 無新
木津直樹55 自新
森口あゆみ49 無新

 前回よりも1人多い5人が3議席を争う激戦区となりそうだ。会派の新政みえは森野さんの議席堅持を目指す。岩田隆嘉さんが引退する自民は新人の木津さんを擁立し、粟野さんとの2議席維持を目指す。社民党県連代表だった稲森さんは昨年末に、会社社長の森口さんは2月にそれぞれ立候補を表明した。

【名張市】(定数二-2)
北川裕之56 民現(3)
中森博文61 自現(3)

 北川さん、中森さん以外に出馬に向けて具体的に活動している陣営は見られず、3回連続での無投票の可能性が高まっている。

【注】立候補予定者の掲載は現、新の順。複数の場合は五十音順。丸数字は当選回数。

 (相馬敬)

4672チバQ:2015/03/19(木) 22:29:52
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015030602000222.html
<焦点 県議選まで1か月>(下)県南部の選挙区展望 
2015年3月6日

 4月3日告示の県議選(総定数五一)は17選挙区中、9選挙区で選挙戦に突入し、8選挙区で無投票となる公算が大きくなっている。県議会は2014年5月、選挙での「一票の格差」是正に向けて県南部の定数6減を柱とする選挙区、定数の見直しを盛り込んだ条例改正案を可決した。今年5月1日から施行されるため、見直しの適用は4月の県議選ではなく、4年後の19年から適用される見通しだ。

【松阪市】(定数四-5)
後藤健一64 無現(2)
中西勇59 無現(1)
田中祐治60 自新
中瀬古初美50 無新
野口正62 自新

 民主系の笹井健司さんが引退し、現職2人と新人3人が争う激戦区になりそうだ。自民は前職の市長選出馬で空白区となっていたが、公募を経て市議の田中さん、野口さんを擁立。新政みえは地域政党として、昨年末に立候補を表明した市議、中瀬古さんの推薦を決めた。中西さんはみんなの党の解党を受け、新たな一人会派「新しい翼」を結成した。

【多気郡】(定数二-3)
西場信行63 自現(8)
浜井初男65 みえ現(1)
西川浩52 無新

 西場さん、浜井さんの現職2人に新人1人が挑む構図となりそうだ。多気町議だった西川さんは今年1月に立候補を表明した。19年から定数は1減の見通しだ。

【伊勢市】(定数四-5)
奥野英介68 自現(2)
中川正美64 自現(8)
中村進一67 みえ現(5)
内藤弘一50 共新
広耕太郎52 民新

 前回は無投票。今回も当初は無投票とみられたが、新人の内藤さんが2月に立候補を表明し、選挙戦に突入する見通しになった。民主系の辻三千宣さんが引退し、広さんが民主から出馬する。19年から定数1減の予定。

4673チバQ:2015/03/19(木) 22:30:33
【志摩市】(定数二-2)
中嶋年規48 自現(3)
山本教和67 自現(7)

 中嶋さん、山本さん以外に出馬の動きは具体化しておらず、前回に続いて無投票の公算が大きい。保守地盤が厚い選挙区で、自民が二議席を独占。新政みえは会派として候補者を公募したが擁立には至っていない。19年から鳥羽市と合区し、定数が2になる予定。

【鳥羽市】(定数一-1)
中村欣一郎56 自現(1)

 前回は選挙戦。中村さん以外に出馬の動きは具体化しておらず、無投票の可能性が高い。新政みえは候補者を公募したが擁立には至っていない。19年から志摩市と合区し、定数は2に減る見通し。

【度会郡】(定数二-2)
村林聡37 自現(2)
吉川新67 みえ現(1)

 前回と同様、無投票で自民、民主系が議席を分け合う公算が大きくなっている。19年から定数1減の予定。

【尾鷲市・北牟婁郡】(定数二-2)
津村衛39 無現(2)
東豊59 自現(1)

 2議席を4人が争った前回の激戦から一転、無投票の公算が大きくなっている。19年から定数1の見通し。

【熊野市・南牟婁郡】(定数二-2)
大久保孝栄48 自現(1)
藤根正典53 無現(1)

 前回は新人3人の争いだったが、大久保さん、藤根さん以外に具体的な出馬の動きは見られない。19年から定数1となる予定だ。

 (相馬敬)

4674チバQ:2015/03/19(木) 22:31:15
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015031202000072.html
<党派の動き>(上)自民、公明
2015年3月12日

「地方で勝つことが党の戦い」と力を込める自民の後藤県連会長=1月、長野市内で
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 四月十二日の県議選投開票まで一カ月。昨年八月に再選した阿部守一知事は、共産以外の主要政党の支援を取り付け、県政をめぐる政党の情勢は四年前の前回選から大きく変わった。主要政党の動きを二回に分けて紹介する。

    ◇

 「統一地方選で自民が勝つことが党にとっての戦いだ」

 一月に長野市内で開かれた自民県連の選対会議の席で、後藤茂之会長は四月の県議選に向けて、こう出席者にげきを飛ばした。

 県議選には、党県議団の現職十八人に加え、新人一人と他会派の現職一人の計二十人を公認。国が掲げる地方創生と歩調を合わせて、それぞれの地元で景気浮揚と雇用の充実を訴える方針だ。

 後藤会長は「県議団二十人以上」を目標としたが、県連は選挙後の会派再編をにらみ、二十九人超の過半数も視野に入れる。萩原清県連政調会長は「選挙後に編成される会派に一人でも多くの人に入ってもらいたい」と期待する。

 前向きな発言の裏には四年前との環境の変化がある。一一年の県議選は、前年の知事選で県連が支援した候補が阿部知事に敗れた後にあり、国政、県政ともに野党で戦った。

 しかし、今回は真逆の立場で迎える。昨年八月の知事選で阿部知事を推薦し、共産を除く「オール与党態勢」の主軸として阿部県政を支える。国政でも、一二年衆院選で政権を奪還した後、一三年参院選、一四年衆院選で続けて勝利し、盤石にも見える。

 ただ、全国的に自民支持が安定する中、県内は一四年衆院選の自民の比例得票率が26・07%と、全国で下から三番目だった。県内五つの小選挙区独占を狙ったが、前回と同じ1、3区で敗れ、党勢の拡大は道半ばだ。

 萩原政調会長は「長野は自民票と個人票が一致しないところがある。党支持者だけで選挙するのではないので、幅広く個人票を集めたい」と意気込む。

    ◇

 公明は県議会で「県民クラブ・公明」として党公認以外の議員を含めた計九人で会派をつくる。県本部は県議選に現職三人を擁立し、二十人程度を推薦する見込みだ。

 過去の衆院選、参院選ともに県内で十万票前後を獲得し、安定した結果を残すが、党公認現職三人のうち二人は一期目。太田昌孝県本部代表は「自力で歩けるよう次につながる戦いをしてほしい。県連としては防災面や福祉、教育、景気回復などを中心に訴えたい」と先を見据える。

4675チバQ:2015/03/19(木) 22:31:31
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015031302000271.html
<党派の動き>(下)民主、社民、共産、維新
2015年3月13日

県議の引退を表明する民主の倉田幹事長=2月、長野市で
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 「政権与党だった前回選と違って、今回は野党の立場。失った信頼は、まだ戻っていない」。民主県連の倉田竜彦幹事長は、党の置かれた厳しい状況を認める。

 県連が県議選の公認候補として擁立したのは五人で、前回選から半減した。県連幹部は「民主の看板では戦えないということだろう」と内情を明かす。長年にわたり県連を引っ張ってきた倉田幹事長も引退を表明しており、公認と推薦を合わせて現有十二議席を維持する目標を掲げる。

 昨夏の知事選で共産を除く主要各党が阿部守一知事の支援に回ったため、一期目の当選を支えて、「知事与党」で主要な立場を保ってきた民主の存在感は相対的に低下。昨年末の衆院選では長野3区で議席を奪われ、県選出の衆院議員が二人から一人に減った。

 かつての「民主王国」の面影は失いつつあるが、明るい兆しも見え始めている。昨年の衆院選で、県内民主候補の小選挙区の得票数は、前回選より二万五千票増えている。

 倉田幹事長は「統一選の活動を通じて訴えを浸透させ、(来年夏の)参院選につなげたい」と意気込む。地域版の公約をまとめた「信州版マニフェスト」を近く発表し、地方創生などで自民との違いを訴える方針だ。

     ◇

 県議会で民主と同一会派を組む社民県連は県議選に公認二人と推薦四人で臨み、現有議席の維持を目指す。

 昨年衆院選の県内小選挙区で候補者擁立を見送った。竹内久幸代表は「国政では厳しい現状はあるが、社民党は今、地方議会が主体の党だ。来夏の参院選につなげる結果を出したい」と語る。

     ◇

 衆院選で比例北陸信越ブロックで十一年ぶりに議席を獲得し、勢いに乗る共産。県議選で現職五人を含む十人を公認し、さらに擁立の可能性を探る。現有六議席を上回る十人以上を当選させる強気の目標を掲げる。県議団長の石坂千穂県議が引退する長野市区では二議席維持を狙う。

 知事選で唯一、阿部知事への対決姿勢を打ち出した。鮎沢聡県委員長は「オール与党のなれ合い県政から転換が必要だ」と語る。子どもの医療費窓口無料化に加え、リニア中央新幹線の開業に向けて県が進める道路整備など大型事業の見直しも訴える。

     ◇

 維新は党としての動きはないが、同党の井出庸生衆院議員が地元の佐久市・北佐久郡区の候補者を支援する。

 (この連載は小西数紀、武藤周吉が担当しました)

4676チバQ:2015/03/21(土) 11:21:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150321/201503210939_24559.shtml
下呂市新庁舎は白紙 市議会否決 市長「1年内に方向性」
2015年03月21日09:39
写真:下呂市新庁舎は白紙 市議会否決 市長「1年内に方向性」
新庁舎整備関連議案が市議会で否決され、記者会見する野村誠市長=下呂市役所
 下呂市が旧下呂温泉病院跡地(同市幸田)に計画していた新市庁舎整備に関し、市議会は20日、定例会本会議で市役所の位置を定める条例改正案を賛成少数で否決した。野村誠市長は定例会後の記者会見で「庁舎と各振興事務所の耐震問題や組織の在り方について、ゼロベース(白紙)からあらためて議論し、1年以内に方向性を示したい」との考えを明らかにした。

 2015年度一般会計当初予算案も関連予算を減額し、修正可決された。

 野村市長は「大変残念だが、民意として真摯(しんし)に受け止めたい」と話し、市民や議員からの反対意見が多かったことには「議論が足りていなかった」と認めた。

 今回の否決で、老朽化した庁舎と組織の再編、病院跡地の利用などについて課題が残った。「耐震化だけでも多額の費用が掛かるため、合併特例債を使わない手はない。活用期限まであと4年しかなく、任期中に道筋をつけることが市役所整備を選挙公約に掲げた私の責任」と語った。

 新庁舎整備は、現庁舎の老朽化と市内3カ所に分散する組織の効率化を目的に、13年から外部委員会などと検討してきた。しかし、市民説明会などで反対意見が噴出。11日の市議会庁舎整備検討特別委員会でも、同条例改正案が否決されていた。

4677チバQ:2015/03/21(土) 11:24:11
>>4627

http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150319_2.shtml
村上氏、県議選立候補を断念 可児市選挙区
2015年 3月19日
 4月の県議選の可児市選挙区(定数2)で、現職の村上孝志氏(67)=同市愛岐ケ丘=が18日、立候補を断念する意向を明らかにした。

 村上氏は民主党公認候補として2007年、11年の県議選で当選。今回の県議選では県連や支持団体との調整がまとまらず、県連は伊藤英生氏(42)=可児市今渡=を擁立。村上氏は2月には除籍処分になっていた。

 岐阜新聞の取材に、村上氏は「出馬の意思を示してきたことで、民主党内部でも一部の人は考えてくれたと思う。やるだけのことはやった」と述べた。

 同選挙区では、自民現職の小原尚氏(55)=同市下恵土=と伊藤氏、無所属新人の佐伯哲也氏(44)=同市若葉台=が立候補を表明している。

4678チバQ:2015/03/21(土) 11:26:27
>>4628
自民分裂へ
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150319_1.shtml
高原市議が県議選出馬意向 飛騨市選挙区、無所属で
2015年 3月19日
 4月の統一地方選で行われる県議選の飛騨市選挙区(定数1)で、市議の高原邦子氏(57)=同市神岡町釜崎=が無所属で立候補する意向を固めた。19日に正式に出馬を表明する。

 高原氏は国学院大法学部卒。2004年に市議に初当選し、現在3期目。今月13日に所属する自民党神岡支部の役員を辞職し、16日に離党届を提出した。

 同選挙区では、現職の洞口博議長(65)が今季限りで引退を表明。自民党県連が公認候補者を公募し、党飛騨市支部青年局長の布俣正也氏(50)=同市古川町黒内=の擁立を決めており、選挙戦になる見通し。

4679チバQ:2015/03/21(土) 11:30:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150320-OYTNT50189.html
戸籍と異なる性別で出馬へ 名古屋市議選
2015年03月21日
 4月12日に投開票される名古屋市議選の事前審査が20日始まり、市選挙管理委員会は戸籍上は男性となっている立候補予定者の性別を女性として受理した。同市議選では初めて、戸籍と異なる性別での立候補になる見通し。


 この候補者は中区選挙区(定数3)に政治団体「無所属の会」から出馬する安間優希氏(45)。性同一性障害で38歳から女性として生きていくことを決め、性的少数者を支援するNPO法人代表理事などとして活動している。

 市選管は、女性として受理をしたことについて性別は公職選挙法上の届け出の必須事項になっていないことを踏まえて判断したと説明。担当者は「基本姿勢として戸籍通りというのはあるが、法律で定められた事柄ではなく拒否することはできない」と話した。

 一方、総務省に対して届け出人数や当選人数を報告する際は、戸籍上の男性として報告する方針という。

 安間氏は本紙の取材に対して、「女性として生活しているので女性で届け出をするのは当然のこと。私が立候補することで、性別のあり方について考える契機になれば」と話している。

2015年03月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4680チバQ:2015/03/21(土) 11:51:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150313ddlk20010125000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/1 12選挙区で無投票か 戦後最少84人下回る可能性 /長野
毎日新聞 2015年03月13日 地方版

 統一地方選第1ラウンドの県議選告示(4月3日、定数58)まで約3週間に迫った。毎日新聞の集計では今のところ、現職、元職、新人合わせて81人が立候補の準備を進めているが、戦後最少だった前回2011年の84人を下回る可能性がある。12選挙区で立候補予定者が定数と同数となっており、無投票の選挙区が多数に上ることも懸念される。各選挙区の戦いの構図を報告する。【統一地方選取材班】

 ◆長野市区

 ◇ベテラン引退で激戦
 定数10に対して、計15人が立候補を表明している。現職7人に、元職1人と新人7人が挑む構図で、ベテラン議員の引退などで激戦が予想される。

 自民は昨年10月、当選9回で前回トップ当選の石田治一郎・県連幹事長が死去し、まとめ役が不在となっている。石田氏の後継者は不在で、前回集めた約1万5000票の行方が注目される。公認候補は、前回より1減の現職2人。

 民主は、党幹事長の倉田竜彦氏が引退する。後継者は元JA全農県本部長の埋橋氏。課題は「知名度の低さ」(陣営関係者)とするが、篠原孝衆院議員らの支援を受ける。公認候補は今のところ埋橋氏だけだ。

 共産は、石坂千穂・県議団長が引退するため、公認候補として党県書記長の山口氏を擁立した。昨年12月の衆院選で県内総得票数を大幅に伸ばすなど追い風ムードにあり、現有2議席の維持に向け引き締めを図る。

 前回2位の票数で再選を果たした公明県本部代表の太田氏は、防災対策や子育て支援などの強化を訴える。

 民主と会派を組む社民県連代表の竹内氏は、前回選で獲得票数が1万票を割ったため、危機感を隠さない。また、10年の参院選に民主公認で出馬し、13年の長野市長選に無所属で立候補した、元職の高島氏も無所属で名乗りを上げている。

 ◆須坂市・上高井郡区

 ◇現新4人の公算大
 前回は無投票だったが、今回は定数2を現職2人と新人2人で争う公算が大きい。

 6選を目指す自民の村石氏は「社会でリーダーとなる人材を育てることが地域発展につながる」と強調する。4選を目指す無所属の永井氏は「安心して暮らせる県政を」とし、子育てができる地域の実現などを訴える。

 前回は候補者擁立を断念した共産は、新人の土谷氏を擁立。「県民の暮らしを守る」と主張。元須坂市議で新人の堀内氏は長野、須坂両市を結ぶ「千曲大橋」の早期建設を訴えている。=つづく

==============

 ◆長野市区(定数10)

太田昌孝 53 公現(2)

風間辰一 53 自現(4)

鈴木清 67 無現(3)

高橋宏 76 無現(6)

竹内久幸 61 社現(4)

西沢正隆 43 自現(4)

和田明子 55 共現(2)

高島陽子 46 無元(1)

埋橋茂人 62 民新

鎌倉希旭 32 無新

中島嘉一郎 69 無新

松橋達生 49 無新

宮川好正 64 無新

山口典久 54 共新

若狭清史 34 無新

 ◆須坂市・上高井郡区(定数2)

永井一雄 72 無現(3)

村石正郎 75 自現(5)

土谷フミエ 67 共新

堀内孝人 66 無新

 ※原則として、現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ内数字は当選回数。

4681チバQ:2015/03/21(土) 11:52:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150314ddlk20010023000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/2 /長野
毎日新聞 2015年03月14日 地方版

 ◆千曲市・埴科郡区

 ◇現新三つどもえ
 現職2人に無所属新人の三つどもえとみられる。各陣営とも地元出身の候補者がいない坂城町、上山田地区での浸透に力を入れる。8期目を目指す自民の下崎氏は、地元の更埴地区を固める傍ら、前回落選した旧上山田町長、小山立氏の支援も取り付けた。坂城町に党支部を設け、支持の拡大を図っている。

 旧戸倉町職員の現職、荒井氏は民主や連合長野に加え、羽田雄一郎参院議員らの後援会「千曲会」から推薦を得た。上山田、坂城の両地区でも集会を重ねる予定で「若者の県外流出を防ぐため大学教育の充実が必要」と訴える。

 小川氏は1月末に市議を辞め、前回に続く挑戦。地元の更埴地区の知人・親族らの支援を受け、街頭演説を続ける。「行政改革に期待する声の受け皿となりたい」と現職2人への批判票の取り込みを狙う。

 ◆中野市・下高井郡区

 ◇現職2人に新人挑む
 現職2人、新人1人が争う形になりそうだ。再選を目指す現職の丸山氏は自民の公認を得た。支持基盤は農業関係者ら。各市町村の支援組織を中心に支持固めを進めており、「人口減の中、農業や観光といった足腰の強い産業を育成する」と主張する。

 無所属現職の小林氏は、自民に対抗する勢力づくりを模索する民主、社民から初の推薦を得た。「国押しつけの地方創生ではなく、地方が自治力を高めて自立する態勢が必要」と訴え、街頭演説で浸透を図る。

 一方、新人の深井氏は11月から街頭演説を続け、課題の知名度アップを図っている。長野冬季五輪組織委など国際実務経験の豊富さを強調し、現職2人に挑む。

 ◆飯山市・下水内郡区

 ◇現職以外に動きはなく
 2回連続無投票で当選している現職の宮本氏が立候補を表明しているほかに、目立った動きはない。宮本氏は政党推薦は受けない方針だが、自民の若林健太、小坂憲次両参院議員の地区後援会からの推薦を得て、各地で開くミニ集会で支持固めを進める。「北陸新幹線の金沢延伸で開業する飯山駅を活用した広域観光や地域の活性化が必要」と訴える。

 ◆上水内郡区

 ◇無投票の公算大
 7期目を目指す現職の服部氏以外は立候補を巡る動きはなく、3回連続の無投票となる公算が大きい。服部氏は、自民が野党だった前回は無所属での出馬だったが、今回は公認を得た。郡内3町村に設けた後援会を中心に県政報告会を重ねており、「災害に強い街づくり」や「地方創生」を重点施策に掲げる。

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 ◆千曲市・埴科郡(定数2)

荒井武志 63 無現(1)

下崎保 77 自現(7)

小川修一 47 無新

 ◆中野市・下高井郡(定数2)

小林東一郎 56 無現(2)

丸山栄一 59 自現(2)

深井克純 58 無新

 ◆飯山市・下水内郡区(定数1)

宮本衡司 63 無現(3)

 ◆上水内郡区(定数1)

服部宏昭 70 自現(6)

 ※原則として現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ内数字は当選回数。

4682チバQ:2015/03/21(土) 11:53:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150316ddlk20010137000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/3 /長野
毎日新聞 2015年03月16日 地方版

 ◆松本市区

 ◇少数激戦の模様
 5党6人の現職全員と諸派新人1人が立候補の意向を示しており、少数激戦模様となっている。

 自民はベテラン2人が出馬予定。萩原氏は「観光・スポーツ振興などを通じた景気対策の充実を」と訴えて支援者や企業へのあいさつ回りを続ける。本郷氏は市内各地区や企業に設けた後援会を軸にした活動で「人口減対策と経済活性化のため企業を誘致して地方創生を」と力説する。

 下沢氏は「高速交通網の充実など中信地区でも社会資本整備を進める」とし、個人演説会などで支持を呼びかけている。公明・中川氏は100カ所でミニ集会を重ね「若者と女性が活躍し定住できる県にする」と強調。両角氏は「集団的自衛権など戦争への危機感が強まっている」とし、党や医療団体などでの個人演説会で支持拡大を図る。社民・中川氏は35地区それぞれに設けた後援会を通じて支持を固め「保育料の無料化など格差をなくす県政の実現を」と訴える。

 今のところ唯一の新人、手塚氏は「利益誘導型政治の打破を」と強調。地域住民や出身校関係者らに支持を呼びかける。

 ◆塩尻市区

 ◇現・元・新4人、前哨戦
 県民ク・公明会長で3期目の小松千万蔵氏が引退を表明。現職、元職各1人と新人2人が立候補を表明し、激しい前哨戦を繰り広げている。

 続木氏は“元祖・知事与党”として「市民の声を県政につなぐパイプ役」と強調。前回2人だった連合の推薦は今回一本化された。雪辱を期す備前氏は過去2期の実績を掲げ、街頭活動や会合で「地域医療と福祉、農業を守る」とアピールしている。市議の青柳氏は「中信地域の地盤沈下回避を」と力説。2010年の市長選で1万票以上を得るなど知名度は高く、市内全域に活動を広げている。

 酒造会社長の丸山氏は小松県議や小口利幸市長らの支援を受け「少子化に歯止めをかけ、産業振興に取り組む」と訴える。

 ◆木曽郡区

 ◇3期目の現職に新人が挑む構図
 3期目の現職に新人が挑む構図となる見込み。

 副議長の村上氏は、相次いだ自然災害などを受け「今年を木曽復興元年とし、地方創生や少子化対策に取り組む」と強調。三浦氏は街頭演説や小集会を重ねて浸透を図り「人口減と地域経済低迷に対し、もっとできることがある」と訴える。=つづく

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 ◆松本市区(定数6)

下沢順一郎 55 民現(2)

中川博司 56 社現(1)

中川宏昌 44 公現(1)

萩原清 64 自現(6)

本郷一彦 68 自現(5)

両角友成 62 共現(1)

手塚大輔 32 諸新

 ◆塩尻市区(定数2)

続木幹夫 57 民現(1)

備前光正 52 共元(2)

青柳充茂 62 無新

丸山大輔 40 無新

 ◆木曽郡区(定数1)

村上淳 60 無現(3)

三浦茂樹 46 無新

 ※原則として現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ数字は当選回数。

4683チバQ:2015/03/21(土) 11:54:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150317ddlk20010103000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/4 /長野
毎日新聞 2015年03月17日 地方版

 ◆安曇野市区

 ◇無投票の公算大
 自民、民主の現職2人が立候補を表明。それ以外に今のところ動きはなく、前回に続いて無投票となる公算が大きい。

 望月氏はミニ集会を20カ所以上で開催し、さらに五十数カ所で予定。「農業振興に力を入れ、若者と女性が子育てしながら働ける場づくりを」と訴える。

 豊科地区を地元とする甕氏は「にぎわいと働く場のある市街地にする」とアピールし、後援会活動に加え市内各地に足を運んで支持拡大を図る。

 ◆大町市区

 ◇新人出馬し選挙戦濃厚
 前回は無投票だったが、今回は現職と新人各1人が立候補を表明した。

 諏訪氏は6地区ごとの後援会組織を軸に、支持拡大を進め「安心して生活や子育てができるよう2次医療圏の充実を図る」と主張する。重田氏は農業分野やイベント企画などでの実績を掲げ「新しい発想と手法で、地域の停滞感打破を」とアピールしている。

 ◆北安曇郡区

 ◇6選阻止へ自民新人
 過去2回連続で無投票だったが、今回は6選を目指す無所属現職に自民新人が挑む展開が見込まれる。

 内山氏は自民公認を前面に打ち出して国・県との連携強化を掲げ、各戸を訪問して「地域に新風を」と呼び掛ける。宮沢氏は農業・商工団体などから幅広く支援を受け「県民党の立場で、地域密着の視点から課題に取り組む」と訴える。

 ◆東筑摩郡区

 ◇現職以外に動きがなく
 これまでに現職の清沢氏以外に動きがなく、3回連続の無投票となる可能性がある。

 清沢氏は前回に続く自民公認での立候補となり、子育て環境の整備や農業など働く場の創出を掲げ「支援者の会合やミニ集会で支持を広げたい」と意欲を見せる。=つづく

==============

 ◆安曇野市区(定数2)

甕裕一 44 民現(2)

望月雄内 73 自現(6)

 ◆大町市区(定数1)

諏訪光昭 63 無現(2)

重田康宏 60 無新

 ◆北安曇郡区(定数1)

宮沢敏文 62 無現(5)

内山重喜 56 自新

 ◆東筑摩郡区(定数1)

清沢英男 65 自現(3)

 ※原則として現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ数字は当選回数。

4684チバQ:2015/03/21(土) 11:54:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150318ddlk20010034000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/5 /長野
毎日新聞 2015年03月18日 地方版

 ◆上田市・小県郡区

 ◇主要各党、現職のみ
 立候補を表明しているのは、主要各党が支援する現職4人のみで、他に表立った動きはない。自民・現職の平野氏は、県議会議長などの経験を強調し、地方の景気回復や活性化を訴える。地域や企業による後援会を中心にミニ集会を重ね、支持の浸透を図っている。

 再選を目指す堀場氏は、民主や連合長野、羽田雄一郎参院議員らの後援会「千曲会」の推薦を受ける。無投票への「緩み」に警戒し、「態勢作りを着実に進める」と話す。

 再選を目指す公明の清水氏は、支持母体の創価学会票に加え、「生活者層まで支持を広げたい」とする。地域医療の拡充や認知症の早期発見、治療体制の構築を訴えている。

 共産の高村氏は、1月末に後援会の決起集会を開き、選挙選への準備を本格化させた。朝は街頭に立ち、看護師としての経験を生かした「地域医療や介護の充実」を訴えている。

 ◆東御市区

 ◇石和氏のみ表明、政党色を出さず
 立候補を表明しているのは、前回選で現職候補との一騎打ちを制した元市議、石和氏のみ。特定の政党色を出さずに支持を広げる考えだ。市内約70地区の後援会がミニ集会を開いているほか、花岡利夫・東御市長の後援会からの推薦も取り付けた。「健康長寿の推進や少子化対策のための複合的施策が必要」と訴える。

 ◆佐久市・北佐久郡区

 ◇現新6人の激戦に
 現職4人、新人2人が名乗りを上げ、5人が出馬した前回以上の激戦が予想される。県政から転じた木内均衆院議員の後継として再選を目指す桃井氏は「県立武道館誘致に取り組む」などと訴える。2期目に挑む藤岡氏は「雇用や暮らしを守り、政治を変えよう」とアピール。党組織が全力を挙げる。

 4期目を目指す今井氏は唯一の郡部出身。「やり残したことがある」として、教育や福祉施策の充実を掲げる。補選で2回当選の清水氏は「自然エネルギーの促進など県の強みを伸ばす」と訴え、生き残りを懸ける。

 県政から転じた寺島義幸元衆院議員の後継の花岡氏は、若年層を狙い「政治をもっとシンプルに」と呼び掛ける。小山氏は昨年末に佐久市議を辞職して挑戦。「現場に立脚し、具体的な政策提言をする」と強調する。

 ◆小諸市区

 ◇山岸氏出馬表明、無投票の可能性

 立候補を表明したのは山岸氏だけで、無投票の可能性がある。前回(2011年)、一騎打ちの激戦を展開した福島鶴子氏は1月の市議選に出馬して当選した。山岸氏は「転換期の小諸のため、福祉・医療の充実などに取り組む」と語る。今月下旬に後援会総会を開き、臨戦態勢に入る。

 ◆南佐久郡区

 ◇前回の激戦一転、依田氏のみ表明
 立候補を表明したのは依田氏だけで、一騎打ちの激戦だった前回から一転して、無投票の可能性がある。「2期目はいろいろな仕事ができる。地域を元気にしたい」と強調する。今月中旬から各町村で県政報告会を開催し、選挙へ向けた活動を本格化させる構えだ。=つづく

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 ◆上田市・小県郡区(定数4)

清水純子 50 公現(1)

高村京子 61 共現(4)

平野成基 65 自現(5)

堀場秀孝 59 無現(1)

 ◆東御市区(定数1)

石和大 50 無現(1)

 ◆佐久市・北佐久郡区(定数4)

今井正子 65 無現(3)

清水秀三郎 47 無現(2)

藤岡義英 43 共現(1)

桃井進 55 自現(1)

小山仁志 39 無新

花岡賢一 35 無新

 ◆小諸市区(定数1)

山岸喜昭 63 無現(1)

 ◆南佐久郡区(定数1)

依田明善 52 無現(1)

 ※原則として現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ数字は当選回数。

4685チバQ:2015/03/21(土) 11:55:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150320ddlk20010089000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/6 /長野
毎日新聞 2015年03月20日 地方版

 ◆諏訪市区

 ◇無投票ムード一転
 現職の金子ゆかり氏が、諏訪市長選に出馬を表明。空いた席を巡り、市議の横山氏が2月に立候補を表明して以降無投票ムードが漂ったが、今月に入って市議の森山氏が出馬を表明。さらに元市議の今井氏も名乗りを上げ、激戦の様相となった。旧村部への浸透が鍵。

 横山氏は市議2期目。世代や政策テーマごとの部会を取りまとめ、広がりのある後援組織を目指す。自民の推薦を受ける。「住民の声を県に届けたい」とする。

 森山氏は2007年県議選に初挑戦し落選。11年、市議に初当選した。「無投票は避けたいとの思いがある。他の県議との連携で県政と地域を結ぶ」と訴える。今井氏は市議2期目の11年、諏訪市長選に立候補し敗れた。会社経営やPTA役員の経験を生かし「リベラルな立場で、教育に力を入れたい」とする。

 ◆岡谷市・下諏訪町区

 ◇構図が変わり4氏の激戦に
 2議席を現職、元職、新人2人が争う激戦となりそうだ。前回は自民、民主、共産各候補の三つどもえの争いだったが、民主現職の野沢徹司氏が引退予定で、構図が変わった。

 自民現職の小松氏は、岡谷市内各区と下諏訪町に支部を設置。支持層が重なる新人の動きもあり、「非常に厳しい選挙」(陣営関係者)と危機感をにじませる。「今回は何としても」と雪辱を期す共産元職の毛利氏は、街頭活動や小集会を精力的に展開し、平和や命、子供たちの未来を重視した政策の浸透を図る。

 新人で元同町議会議長の浜氏は政党とは一線を画す。議員や元同市職員として培った経験を前面に出し「地域をもっと元気に」と力を入れる。新人で同市議の武井氏は、野沢氏の後継的な立場。民主、社民、連合の推薦を受ける方針。組織づくりを急ピッチで進め「県政を身近に」と地域づくりへの思いを訴える。

 ◆茅野市・富士見町・原村区

 ◇現職の2氏のみ、無投票の可能性
 現職の今井、小池両氏以外に表立った動きはなく、無投票の可能性もあるが、両陣営とも選挙戦を見据えて気を引き締める。

 自民の今井氏は、2期8年の実績と人柄を前面に出し、地元・茅野市と原村を中心に住民対話を重ねる。「地域と県の発展に尽力する」と訴え、富士見町への浸透も図る。小池氏は、富士見、原を軸に人脈のある茅野市でも支持拡大を図る。連合長野の推薦を受ける。「住民の声を県政に反映させ、実現する」と述べる。=つづく

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 ◆諏訪市区(定数1)

今井愛郎 45 無新

森山広 55 無新

横山真 43 無新

 ◆岡谷市・下諏訪町区(定数2)

小松稔 62 自現(2)

毛利栄子 63 共元(2)

武井茂夫 46 無新

浜章吉 67 無新

 ◆茅野市・富士見町・原村区(定数2)

今井敦 53 自現(2)

小池久長 54 無現(1)

 ※原則として現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ数字は当選回数。

4686チバQ:2015/03/21(土) 11:57:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150321ddlk20010031000c.html
’15統一地方選:県議選の構図/7止 /長野
毎日新聞 2015年03月21日 地方版

 ◆伊那市区

 ◇無投票、疑問の声も
 立候補に意欲を示すのは現職、新人の2人。有権者の中には、無投票に疑問の声もある。ベテランの現職、木下茂人氏は引退を表明している。

 自民の向山氏は4期の実績をアピール。「普段着のままの実践派」を信条とし、リニア中央新幹線開業を見据えた地域振興策などで支持拡大を図る。酒井氏は、昨年末に伊那市副市長を退任。「県政に新しい風を」と40年に及ぶ行政経験を強調する。あいさつ回りやミニ集会で政策浸透と知名度向上を図る。

 ◆駒ケ根市区

 ◇佐々木氏以外に出馬の動きなく
 これまで佐々木氏の他に具体的な立候補の動きはなく、無投票で5選の公算が大きい。「経験と実績」を強調しながら、雇用の創出や災害対策、観光産業の振興、議会改革などを掲げる。県政報告会なども開いている。

 ◆飯田市区

 ◇現職顔ぶれ同じ奪取狙う2新人
 2007年の前々回から顔ぶれの変わらない現職3人に、共産と無所属の2新人が議席奪取を狙う。

 古田氏は、リニア中央新幹線や三遠南信道の開通を控えた地域づくりに「最後の仕上げ」と意気込み、多選批判には「経験が大切」と切り返す。小池氏は「地域全体の経済発展」を掲げ、昨年末からミニ集会などを重ねる。

 生活者を重視する小島氏は、民主、社民、連合などの支援も受け、一層の支持拡大を図る。共産の水野氏は昨年末の衆院選で長野5区に出馬し、飯田市では約9000票。党初の議席を目指し、予定者の中では唯一、現状のリニア計画に異を唱える。河野氏は急きょ出馬を決めた。

 ◆上伊那郡区

 ◇現新4人表明、激戦の様相に
 自民、共産の現職2人に新人2人が挑む。いずれも上伊那郡北部を地盤にしており激戦の様相だ。

 垣内氏は3期目で、党県議団政調会長を務める。「地方創生に向け町村長と連携する」と訴える。5選を目指す小林氏は、街頭活動や小集会をこまめに開き「弱者を切り捨てない政治の実現、県民の暮らしを守る」と、支持を呼び掛ける。

 辰野町長を4期16年務めた矢ケ崎氏は、政界復帰を目指す。「阿部県政を支える県民党の立場で国、県の人脈を生かす」と訴える。寺平氏は、前回に続き2度目の挑戦。結党以来の民主党員で、公認を受けた。街頭演説を中心に「世代交代で伊那谷再起動」を掲げる。

 ◆下伊那郡区

 ◇現職2人に挑む1新人

4687チバQ:2015/03/21(土) 11:57:25
 現職2人に新人1人が挑む構図。高橋氏は各地の後援会会合で自らが旗振り役という「第2県庁構想の実現」などを訴える。吉川氏は正式に出馬表明した直後の1月末から病気療養中だが、後援会は本人の意向を確認し予定通りの出馬を決めた。出馬表明が2月末となった児島氏は「経済人としての経験を生かす」と意欲を見せる。=おわり

==============

 ◆伊那市区(定数2)

向山公人 72 自現(4)

酒井茂 62 無新

 ◆上伊那郡区(定数2)

垣内基良 65 自現(3)

小林伸陽 71 共現(4)

寺平秀行 40 民新

矢ケ崎克彦 72 無新

 ◆駒ケ根市区(定数1)

佐々木祥二 63 無現(4)

 ◆飯田市区(定数3)

小池清 57 自現(3)

小島康晴 59 無現(2)

古田芙士 74 自現(7)

河野勉 61 無新

水野力夫 35 共新

 ◆下伊那郡区(定数2)

高橋岑俊 70 自現(1)

吉川彰一 44 無現(2)

児島博司 65 無新

 ※原則として現職、元職、新人で50音順。年齢は投開票日(4月12日)現在。カッコ字は当選回数。

4688チバQ:2015/03/21(土) 18:38:10
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/66880.html
福井市議選、前回以上の激戦必至 4月19日告示、26日投開票
(2015年3月21日午後5時00分)


 任期満了に伴う福井市議選は、4月19日に告示、同26日に投開票される。現在のところ、定数32人に対し現職27人、新人13人の計40人が出馬への意欲を示しており、36人が立った前回以上に激しい選挙戦になる様相だ。

 福井市会は現在、1人欠員。議員数31人のうち、引退の意思を示しているのは県議選転出の2人を含めた4人。27人が立候補する見通し。

 一方、新人は自民、公明、維新各党の推薦、公認を含め、自営業者や元会社員、ボランティア団体の代表ら13人が準備を進めている。20〜40代の若手が目立つ。

 激戦区はあずまブロック(東藤島、啓蒙、円山、和田、岡保)と、みなみブロック(東安居、社北、社西、社南、清明、麻生津)とみられている。現在、当選回数4回1人と1回2人の計3人が議席を得ているあずまブロックは、この3人に新人3人を加えた6人が出馬を予定。票を求めた動きが他の地域にまで広がっている。

 前回4議席を得たみなみブロックは現職3人と新人5人が乱立。党派、労組などの組織を持つ候補者が入り交じり、混戦は必至だ。

 前回出馬のなかった西藤島、東藤島、鷹巣の各地区からは新人が名乗りを上げている。市内で最も人口の多い明新をはじめ日之出、和田地区などが草刈り場となりそう。

 議会運営の主導権を握ろうと、各会派は水面下で立候補予定者の取り込みを進めている。議長選を見据え、会派の連携など再編を含めた駆け引きが始まりつつある。

 当落ラインは、立候補予定者の多さや低調な投票率を踏まえ、前回の1829票を下回るとみる関係者は少なくない。ただ「近年は地域や組織のつながりが弱く、票が読めない」との声もある。

 3月2日現在の選挙人名簿登録者数は21万4751人。前回の投票率は52・88%と過去最低となり、投票棄権者が初めて10万人を上回った。

4689チバQ:2015/03/22(日) 17:30:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015032002000270.html
県議選情勢(上)岐阜地区
2015年3月20日

【岐阜市】(定数九)
玉田和浩71 自現(6)
長屋光征35 自現(1)
広瀬修44 自新
若井敦子43 自新
渡辺嘉山57 民現(4)
太田維久46 民現(2)
水野吉近51 公現(1)
澄川寿之35 公新
中川裕子34 共新
道家康生46 無現(1)
笠原多見子49 無元(3)
平野智久42 無新

 県内で最多の定数九を十二人で争う激戦区。

 現有二議席から上積みを狙う自民は、現職、新人二人ずつの計四人を擁立。市北東部が地盤の玉田は農業、建設団体などの支持を受け、長屋も地元の市北部を中心に票固めを図る。市議の広瀬は地盤の旧柳津町など市南部への浸透を目指す。西濃運輸空手道部監督の若井は空手の実績をアピールし、業界団体の支持も狙う。

 民主は現職二人が立つ。渡辺は衆院議員だった父親時代からの後援会に支えられる。太田は労組票を中心に票固めを目指す。

 公明は現職水野に加え、引退する別の現職の後継として澄川を擁立し、二議席維持を図る。党の支持母体の創価学会が支援する。

 昨年末の総選挙への転進で議席を失った共産は、市議を二期務めた中川を立て、党の組織力を生かして議席復活を狙う。

 無所属の道家は市議時代からの後援会など市南部の保守層に浸透。衆院議員も務めた笠原は後援会を中心に支持拡大を狙い、平野は現職の父親から引き継いだ後援会を固める。

 【羽島市】(定数一)
山田優53 無現(1)

 自民の推薦を受けた山田が、県政報告会を繰り返す。他に出馬の動きはない。

 【各務原市】(定数三)
足立勝利69 自現(4)
松岡正人51 自現(2)
伊藤正博64 民現(4)

 自民の足立、松岡と民主の伊藤の現職三人以外に立候補に向けた動きはなく、初の無投票となる公算が大きい。

 【山県市】(定数一)
郷明夫66 自現(1)
恩田佳幸32 無新

 自民の郷に、自民を離党した市議の恩田が挑む構図。四年前の前回選と同じく、自民の市支部は分裂状態になっている。郷は旧高富町の地盤を固め、恩田は旧美山町で支持を広げ政党支持なし層への浸透も狙う。

 【瑞穂市】(定数一)
篠田徹54 自現(2)
森治久54 無新

 こちらも自民系が分裂する選挙区の一つ。三期目を狙う篠田が、離党した元市議の森と争う。篠田は自民系の市議会最大会派の支持を取り付け、その会派を離脱した森は支持拡大に向けてあいさつ回りを続ける。

 【本巣市】(定数一)
松村多美夫64 自現(3)

 自民の松村以外に出馬を目指す陣営はなく、二回連続で無投票の可能性が高い。

 【羽島郡】(定数一)
田中勝士49 自現(2)

 自民の田中のほかに立候補の動きはなく、前回に続いて無投票になる見通し。

 (自は自民党、民は民主党、公は公明党、共は共産党、無は無所属。敬称略)

    ◇

 県議選の告示まで、あと二週間となった。十九日には県議会二月定例会が閉会し、現職の選挙準備も本格化する。全二十七選挙区の情勢を、三回に分けて紹介する。

4690チバQ:2015/03/22(日) 17:31:22
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015032102000232.html
県議選情勢(中)西濃、中濃地区 
2015年3月21日

【大垣市】(定数四)
猫田孝74 自現(11)
岩井豊太郎70 自現(7)
野村美穂45 民現(2)
松岡唯史38 共新
橋本勉61 無新

 自民の猫田は企業や小学校区に設けた後援会などの組織を固め、岩井は支持基盤の農業、福祉団体を中心に支持を広げる。民主の野村は連合傘下の労組票に加え、女性票の取り込みにも期待。初挑戦の共産松岡は、街頭活動で党支持層以外にもアピールする。六日に正式に出馬表明した橋本は元衆院議員。政党支持なし層への浸透を狙う。他にも立候補を検討する動きがある。

【海津市】(定数一)
森正弘67 自現(3)

 自民の森は、各種団体から推薦や支持を受ける。三回連続で無投票になりそうだ。

【養老郡】(定数一)
村下貴夫58 自現(3)

 自民の村下は副議長経験もあり盤石の態勢。無投票の公算が大。

【不破郡】(定数一)
藤墳守73 自現(5)
木村千秋40 無新

 自民の藤墳に、自民を離れた垂井町議の木村が挑む。藤墳は垂井、関ケ原の両町議の大半の支持を取り付け、商工会など各種団体にも浸透。木村は週末に五〜十回の街頭演説を重ね、子育て世代や若年層への支持拡大を図る。

【安八郡】(定数一)
脇坂洋二66 自現(2)

 出馬を予定するのは自民の脇坂だけ。無投票の公算が大きい。

【揖斐郡】(定数二)
所竜也40 自新
国枝慎太郎38 無現(1)
牧村範康47 無新

 ベテラン現職が引退する自民は、後継に所を擁立。一昨年に民主を離党し、無所属で立候補予定の国枝に推薦も出した。元池田町議の牧村は自民を離党して出馬するため、自民系による三つどもえの戦いとなった。

【関市】(定数二)
酒向薫58 自現(2)
尾藤義昭69 自元(5)
林幸広62 無現(3)

 二議席独占を狙う自民は、酒向と、前市長で県議経験もある尾藤を擁立。民主から推薦を受ける林と三つどもえの混戦模様だ。酒向は小規模の県政報告会を開く。尾藤は後援会組織を固めつつ、各企業へのあいさつ回りに奔走。林は労組団体といった支持基盤を固める。選挙戦は十二年ぶり。

【美濃市】(定数一)
佐藤武彦57 自現(3)

 自民の佐藤のほかに出馬の動きがなく、無投票の可能性が高い。

【美濃加茂市】(定数一)
小川恒雄68 無現(3)
森厚夫65 無新

 四選を狙う小川と、前市議長の森による自民系の一騎打ち。党県連は当選者を県議会会派に入れる。小川は、藤井浩人市長の現市政への支持を掲げ、各種団体からの支援固めを急ぐ。森は、二十年の市議経験や市議長としての実績を強調し、地元の加茂野地区から支持拡大を目指す。

【可児市】(定数二)
小原尚55 自現(2)
伊藤英生42 民新
佐伯哲也44 無新

 保守系を一本化した自民の小原は、安定した支持基盤を持つ。民主から除籍された現職の村上孝志が引退を表明し、伊藤は民主支持層の分裂を回避。前回選に続き、市議を辞して臨む佐伯は、政党支持なし層への浸透を狙う。

【郡上市】(定数一)
野島征夫69 自現(2)

 自民の野島のほかに出馬表明はなく、無投票になる見通し。

【加茂郡】(定数一)
加藤大博35 自現(2)
矢田宗雄64 無新

 二十年ぶりの選挙戦。自民の加藤は後援会を引き締め、党組織を基盤に七町村へ浸透を目指す。元川辺町議長の矢田は、同町を基盤に支持拡大を図る。

 (自は自民党、民は民主党、共は共産党、無は無所属。敬称略)

4691チバQ:2015/03/22(日) 17:32:24
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015032202000209.html
県議選情勢(下)東濃、飛騨地区
2015年3月22日

【多治見市】(定数二)
山本勝敏51 自現(2)
高木貴行36 無現(2)
 自民の山本が保守層の支持を固めた。高木は民主を離れたが、連合岐阜から推薦を受ける。二回連続で無投票になる公算が大きい。

【中津川市】(定数二)
早川捷也71 自現(6)
平岩正光59 自現(3)
伊藤駿介26 無新
鷹見信義68 共新

 自民の早川、平岩に民主推薦の伊藤と共産の鷹見が挑む。早川は地盤の旧恵那郡北部を中心に農林関係団体や地域の集会を訪問。平岩は出身の青年会議所の人脈を生かし、主に市中心部を回る。伊藤は労組の支援を頼りに後援会づくりを急ぎ、知名度向上を狙う。鷹見は党支持層のほか、街頭演説で政党支持なし層への浸透を図る。

 【瑞浪市】(定数一)
渡辺真73 自現(4)
山田実三60 無新

 自民県連副会長で元県議長の渡辺に、元自民市支部幹事長で元市議長の山田が挑む。自民系の市議会最大会派「新政みずなみ」は渡辺の支援を決定。渡辺は国、県とのパイプの太さや四期の経験を強調する。山田は後援会を軸に、世代交代をアピール。市内各地の会合にも精力的に顔を出す。

 【恵那市】(定数一)
水野正敏56 自現(2)

 自民の水野以外、立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 【土岐市】(定数一)
矢島成剛65 自現(3)
小関祥子62 共新
木股与司夫56 無新

 自民の矢島は、地元の自治会や陶磁器工業協同組合の推薦も受ける。三度目の挑戦となる共産の小関は、スーパーや市役所前で演説しつつ、業界、市民団体へのあいさつ回り。元自民県議の長男の木股は、小中学校の同級生や同年代の地元住民が中心となり、後援会の案内を配っている。

 【高山市】(定数二)
高殿尚52 自現(1)
小井戸真人50 無新
川上哲也51 無現(3)

 八年ぶりの選挙戦。自民の高殿は、保守層を中心に支持者へのあいさつ回りを重ねる。民主から推薦を受ける小井戸は、市議を五期務めた知名度を生かす狙い。四選を狙う川上は、街頭演説を重ね、政党支持なし層にアピールする。

 【飛騨市】(定数一)
布俣正也50 自新
高原邦子57 無新

 自民の布俣と、自民に離党を届け出た市議の高原による一騎打ちの見通し。布俣は、自民県連の公募により擁立された。一方、その公募で選ばれなかった高原は無所属で立候補する予定。古川町数河の産廃処分場建設計画に関しては、いずれも「反対」の姿勢を示している。

 【下呂市】(定数一)
駒田誠69 自現(5)

 自民の駒田のほかに出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。

4692チバQ:2015/03/22(日) 17:32:41
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015032002000227.html
県議選、1人区多く目立つ無投票
2015年3月20日

写真
 岐阜県議選は従来、他の都道府県と比べて無投票で終わる選挙区が目立つ。四月三日に告示される今回の選挙(定数四六)も、全二十七選挙区のうち半数近い十二選挙区は選挙戦が行われない見通しだ。背景には、自民党の支持基盤の強さと、「一人区」の多さがある。

 元川辺町議長の矢田宗雄さん(64)が立候補の意思を固め、二十年ぶりに選挙戦となる見込みの加茂郡選挙区(定数一)。矢田さんは四年前、自身も出馬した町議選が無投票になった時、住民から不満の声を耳にした。以来「無投票は政治への無関心の原因になる」との思いを抱く。

 対するのは、三期目を目指す自民現職の加藤大博さん(35)。「多額の税金がかかる以上、きちんとした政策論争をして、有権者に選択肢を提示できる選挙戦にしたい」と淡々と受け止める。

 過去五回の統一地方選では、無投票での当選者の比率を示す「無投票当選率」で、岐阜県議選はいずれも全国平均を上回る。今回、無投票の選挙区は二〇一一年から五つ減る見込みだが、それでもほぼ三人に一人が無投票当選となる。

 「岐阜は一人区が多い。幅広い業界団体から支持を集め、組織力で圧倒する自民以外で勝つのは難しく、立候補者が減るのは当然」と分析するのは県内の政界関係者。

 定数一の選挙区は、全体の三分の二にあたる十八。一一年はうち十四が無投票で、当選者全員が県議会の自民会派に入った。岐阜地域の元民主市議は「他の政党には、住民に最も身近な市町村議を増やす活動が足りないのも確か」と嘆く。

 一方、無投票が続く一人区の有権者の思いはさまざまだ。

 一九八七(昭和六十二)年を最後に選挙戦がない美濃市選挙区は、今回も自民現職だけが立候補を予定。市内の男性会社社長(68)は「県議がコロコロ変わると、県とのパイプも細くなる。選挙はやった方がいいが、県との関係を考えると…」。ある町内自治会長の男性(66)は「選挙戦になれば、議員は自分の考えを広く表明することになる。市民として聞いてみたい」と話す。

 (統一地方選取材班)

◆「候補立てない他党も問題」

 朝日大法学部、斎藤康輝教授(憲法) 県内は自民党の支持基盤が強く、伝統や地縁などから争いを好まない傾向もあるため、選挙戦になりにくいのでは。ただ、三十代以下からは「政治を変えたい」という声を聞くことも多い。無投票は有権者が選択できないばかりか、政治的な意思形成が阻害される恐れもある。候補者を立てられない政党にも責任があり、「ふがいなさ」を指摘されても仕方がない。

4693チバQ:2015/03/22(日) 18:49:10
岐阜
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015031402000290.html
<県議選>自民党
2015年3月14日

衆院解散への反対を決議した自民党県連の常任総務会。統一選への布石でもあった=昨年11月、岐阜市の自民県連で
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 「また、やらなあかんかな」

 安倍晋三政権が掲げる農協改革の議論が大詰めを迎えた一月下旬、自民党県連の一部の幹部は対応策を練っていた。農協は、県連にとって大切な支援団体。一方的な改革を強制しないよう安倍政権に求める意見書案を立案し、県議会での可決を想定した。ただ、党と全国農業協同組合中央会(JA全中)が改革案を合意。意見書案の提案は見送られた。

 この一年、自民県連はたびたび安倍政権に反旗をひるがえした。昨年六月には、憲法解釈の見直しによる集団的自衛権の行使容認と、農協改革について慎重な検討を求める意見書案を県議会で可決。十一月には、突然の衆院解散による総選挙に反対する決議を採択した。

 「支援者の不満に応えるために、党の中央と地方組織は違うと示したかった」とはベテラン県議。安倍政権の強引さが、県連への逆風につながらないようにする戦略は、統一地方選をにらんでのものだった。

 今県議選(定数四六)、自民は三十二人を公認、無所属一人を推薦。全二十七選挙区で議席を獲得し、現有の三〇議席から上積みを狙う。ただ、想定外の事態が足元で起きた。自民系の市議、町議が無所属に転じて出馬するケースが続発。瑞浪市や山県市、不破郡など七選挙区が「自民系対決」になっており、他にも同じ構図になりそうな選挙区がある。

 その背景について、無所属で立候補予定の自民系新人は「世代交代が進んでいないことが一因」と口にする。自民が公認、推薦した三十三人のうち二十八人が現職。四人は既に県議を二十年以上務めている。自民王国を築いた一部のベテランが依然として主導権を握り続けているが、「求心力が弱まりつつある」と指摘する。

 県連は、組織の引き締めに躍起だ。揖斐郡選挙区では、自民系の対立候補への支援に動いた郡支部の幹部五人に離党勧告を出した。猫田孝幹事長は「前例のない厳しい対応。厳格な姿勢で結束を図っていく」と強調する。

 県議選の告示まで、あと二十日。他の政党を圧倒する数の立候補予定者を擁立しながらも、身内への対処に追われる状況に、別の県連幹部は苦々しい表情でつぶやく。「岐阜の自民は過渡期に入っているのだろう」

   ◇  ◇

 四月の統一地方選が迫ってきた。三日告示、十二日投開票の県議選には、これまでに六十五人が正式に立候補を表明。二十六日には、各市町村で首長選や議員選が行われる。有権者の審判を前にした、各政党の動きや思惑を県議選を中心に紹介する。

 (統一地方選取材班)

4694チバQ:2015/03/22(日) 18:49:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015031602000255.html
<県議選>民主党
2015年3月16日

地道な活動の徹底を呼びかける県連代表の小見山幸治参院議員(右から2人目)=7日、岐阜市美江寺町の民主党県連事務所で
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 「立候補者が票を拾えるような活動をしてほしい」

 七日に岐阜市美江寺町の民主党県連事務所で開かれた、四月の統一地方選を前にした最後の会合で、県連代表の小見山幸治参院議員がげきを飛ばした。労組などの支援組織や企業へのあいさつ回りに、小まめな個人演説会の開催。求めたのは「地道な活動」の徹底だ。

 二〇一一年の前回統一選から四年。民主は政権の座から転落し、党勢の回復は見通せていない。もともと自民党が強固な支持基盤をもつ県内では、一二年と一四年の衆院選、一三年の参院選で、民主党から出たすべての立候補者が落選。最多で九人いた県選出の国会議員は、今、小見山代表だけになった。

 そんな党の凋落(ちょうらく)ぶりに、統一選を控える地方議員からは、民主の“看板”への危機感を訴える声がわき起こった。

 県議会の民主系会派は昨年夏、政治団体「新政ネットぎふ」を設立した。「新しい岐阜をつくる政策集団」と銘打ったが、実際は県議選の選挙母体。非自民勢力の結集をうたって、候補者の公募も行った。ある県連幹部は「民主色を薄めないと、新人候補が集まらない不安があった」と明かす。

 だが、二カ月の募集期間に集まった応募者はゼロ。“看板隠し”とも受け取れる行動は会派内で亀裂を生み、退会する議員も出た。「選挙対策が先行しすぎ、有権者には『政策集団』とは理解されなかった。今の集団は、有名無実化している」と県連幹部は振り返る。

 今県議選、民主が擁立したのは、前回選より一人少ない八人(公認五人、推薦三人)。一九九八年の結党以来、二〇〇七年と並んで最少だ。ただ、県連の伊藤正博幹事長は「党再生には、各地域に根を張る地方組織の強化が不可欠。統一選をその第一歩にしないと」と反転攻勢を見据える。

 県連幹部は“風頼み”の体質からの脱却の必要性を訴える。「岐阜では自民のような後援会、支援組織は簡単につくれない。ならば、政策で地域と結び付かないと。地元を回って丁寧に意見を聞き、政策に反映させる。そんな議員本来の仕事を、これからは徹底する必要がある」。そして、続ける。「民主を変えるには、まずは選挙で生き残らないと」 

 (統一地方選取材班)

4695チバQ:2015/03/22(日) 18:50:37
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015031702000099.html
<県議選>公明党 
2015年3月17日

 県議選では、岐阜市選挙区で長らく、2議席を確保してきた公明党。今回も、その議席維持を目標に掲げる。党県本部長で、現職の岩花正樹議員が引退するため、もう一人の現職に加え、後継の新人を擁立。一方、他選挙区では、国政で連立政権を組む自民党への支援に応じる方針だ。

 ただ、集団的自衛権の行使容認など、安倍政権の安全保障政策に関しては、公明党支持者からも反発がある。岩花本部長は「自民の言いなりにならず、歯止め役になる姿勢をアピールする」と存在意義を示す考えだ。

 (統一地方選取材班)

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015031702000100.html
<県議選>共産党
2015年3月17日

 党所属県議が昨年末の衆院選に立候補し、一九七一(昭和四十六)年から保ち続けてきた県議会の議席を失った共産党。次の県議選での最優先課題は、その議席回復だが、最近の国政での躍進を追い風に、初の「二議席以上」も視野に入れる。

 「共産党が自民党に待ったを掛けたい」。一日に開かれた、岐阜市選挙区に立つ共産新人の事務所開きで、松岡清・党県委員長は声を張り上げた。

 党は昨年末の衆院選で、公示前の八議席から二十一議席に躍進。県内の比例得票(八万四千票超)は、二〇一二年の前回選の一・五倍に増えた。

 「非自民層の受け皿」としての手応えを感じる中、県議選では岐阜市に加え、大垣、中津川、土岐の各市選挙区にも候補者を擁立する。

 松岡委員長は「地方には、アベノミクスや集団的自衛権の行使容認への不信感がある」と、自民との対決姿勢を前面に打ち出す構え。別の党県幹部は「県議会は今、オール与党でモノが言えない。その中で、野党の必要性を訴える」と意気込む。

 (統一地方選取材班)

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015031702000101.html
<県議選>維新の党
2015年3月17日

 日本維新の会の分党により、昨年九月に発足した維新の党。昨年十二月の衆院選では、比例代表で県内では自民党、民主党に次ぐ三番目の得票を獲得した。しかし、地方組織は県内ではほぼ皆無。統一地方選を足場固めの機会と位置付け、自民批判層が多い都市部への浸透を目標に掲げる。

 議員定数が四一から三八に削減される見通しの中、五十人が立候補予定の岐阜市議選では、新人一人を公認。県内初となる維新の地方議員誕生を狙う。

 県議選では、岐阜市、大垣市の両選挙区で候補者を探す一方、他では民主の支援に回る方針。一部の民主陣営の選挙対策組織には、既に維新関係者が名を連ねている。

 党県総支部長の今井雅人衆院議員(比例東海)は「今の県議会は自民だけしかいないような状況で、何も(県政を)変えられない」と嘆く。だが、歴史の浅い党には攻勢をかけるほどの力がないだけに、「まずは民主との連携を強め、非自民勢力を伸ばすことに注力する」と強調した。

 (統一地方選取材班)

4696チバQ:2015/03/22(日) 18:55:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150322ddlk23010035000c.html
追跡2015:26日統一選スタート 「自民1強」地方に変化は /愛知
毎日新聞 2015年03月22日 地方版

 東海3県では、26日告示の三重県知事選を皮切りに統一地方選がスタートする。国政では自民が野党を圧倒する「自民1強」状態が続いているが、その構図に地方から変化の兆しが表れるかが注目される。3県の選挙のうち、4月12日投開票の前半日程で行われる三重県知事選と3県議選、名古屋市議選の5選挙の情勢を探った(候補者数などの数字は20日現在、毎日新聞調べ)。【統一地方選取材班】

 ■愛知

 ◆名古屋市議選

 ◇河村市長の勢い低下 減税日本、全選挙区に候補擁立も
 前回統一選が行われた2011年、愛知県の政治の舞台は、河村たかし名古屋市長の独壇場と化していた。市長就任以来、対立を繰り返していた市議会の解散を実現させ、「出直し市議選」で自らが率いる地域政党・減税日本を第1党に押し上げた。河村氏に呼応して同年2月の同県知事選に立候補し、初当選した大村秀章氏とタッグを組み、統一選で行われた県議選でも一定勢力を確保した。旋風を巻き起こしてから4年、その勢いは今や見る影もない。

 名古屋市議選(定数75)は前回、河村氏が主導した解散請求(リコール)運動が結実して住民投票で解散が決まり、統一選直前の11年3月に実施された。減税は、擁立した41人のうち28人が当選し、議会最大勢力に躍り出た。しかし、この4年間に、不祥事を起こしたり、河村氏の方針に反発したりするなどして党を離れる市議が相次ぎ、所属市議は半数以下の11人に減った。

 党勢立て直しのきっかけをつかみたい今回、市内16選挙区全てに公認候補を立てるが、18人の擁立にとどまる。議会の過半数を狙うことさえできず、河村氏も「前回の選挙で第1党になり、いよいよ今回は過半数を、と期待してくれた有権者には申し訳ない」と4年前の力強さはない。

 今月13日に開かれた市議選の立候補予定者説明会には、態度未定者も含め142陣営の関係者が参加し、前回並みの140人前後の立候補が予想される。減税以外の政党の公認候補者数は、自民26人▽民主19人(別に推薦1人)▽維新13人▽公明12人▽共産17人−−など。社民や生活、次世代も候補者を立てる予定だ。

 民主は、昨年12月の衆院選で県内小選挙区で一定の勢力回復を果たしており、現有(11人)からの上積みと全選挙区での当選を目標とする。維新と共産も躍進をうかがう。

 同日程で行われる愛知県議選(定数102、55選挙区)では、減税の公認候補はわずか4人(前回19人)にとどまる。今年2月の知事選で再選された大村氏は、共産を除く主要政党から支援を受けたため、会長を務める地域政党・日本一愛知の会からの候補擁立は控えざるを得ない状況だ(前回は24人を擁立)。

 県議選は今月17日の説明会に、162陣営の関係者が出席した。公認が固まっているのは、自民60人▽民主40人▽維新11人▽公明6人▽共産11人▽次世代2人−−などで、擁立の動きは告示直前まで続きそうだ。国政政党間で勢力争いが展開される。

    ◇

 名古屋市議の任期は今月12日に満了しましたが、統一選日程での市議選実施に伴い、表記は前職とせず現職とします。

4697チバQ:2015/03/22(日) 18:56:16
 ■三重

 ◆知事選

 ◇現新、一騎打ちの公算大 民主、独自候補擁立を断念
 東海3県で唯一の知事選となる三重県知事選には、再選を目指す現職の鈴木英敬氏(40)=自民、公明推薦=と、県民主医療機関連合会事務局次長で新人の藤井新一氏(56)=共産推薦=がいずれも無所属で立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。

 新人3人の争いとなった前回、自民とみんな(当時)、公明県本部の推薦を受けた鈴木氏が、約1万票の僅差で民主推薦候補らを破って初当選した。元経産省官僚の鈴木氏は、当時の全国最年少知事となった。

 民主は今回、岡田克也代表のお膝元で独自候補の擁立を断念した。県連幹部は「県政に目立った失点はない。党内や支援団体から、『無理して対立候補を出さなくても』という声があった」と話す。

 鈴木氏は「前回、推薦を受けたので筋を通す」と自公両党に推薦申請をした。それ以外の政党や団体には推薦の依頼をせず、「県民党」を掲げて幅広い浸透を目指す。既に1300以上の団体が推薦を決め、これまで民主系候補を支援してきた連合三重も今月13日、初めて政策協定を結ばないまま異例の形で推薦を決めた。民主・連合系の県議でつくる地域政党「新政みえ」も17日、鈴木氏の2期目に向けた政策集を検討し、「大筋で方向性が一致している」として推薦を決めた。民主県連は21日に推薦しないことを決めた。

 これに対し、共産などがつくる「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」が擁立した藤井氏は、医療や介護、福祉の充実などを訴え、鈴木県政に対する批判票の取り込みを図る。

 一方、三重県議選(定数51)には、17選挙区に現職44人、新人18人の計62人(前回比3人減)が立候補を予定する。党派別では、自民26人▽民主9人▽公明2人▽共産3人▽新政みえ5人▽無所属17人。国政と同様に、公明などと連携して議会運営の主導権を握る自民(2会派・現有23議席)は、単独過半数を目指す。これに対し、第1会派の新政みえは、昨年12月に1人が会派を離脱し、現有は23議席に減った。立候補予定者は公認と推薦合わせて現職20人、新人3人の計23人にとどまる。2選挙区での候補者の公募は不調に終わり、追加の擁立を断念した。

 公明は、昨年12月の衆院選で国政に転出した1人の後継候補を立て、前回並みの2議席確保を目指す。前回、現職2人が落選した共産は、議席奪還に全力を挙げる。

 ■岐阜

 ◆県議選

 ◇65人が立候補準備 無投票、前回の17から12選挙区に
 岐阜県議選は、前回と同じ定数46の27選挙区に、65人が立候補を準備している。無投票は、過去最多だった前回の17選挙区から、12選挙区に減る公算が大きい。1人区が大半で、定数3の各務原市選挙区や定数2の多治見市選挙区も無投票となる見通し。

 県議会第1会派の30議席の自民は、現職27人、新人4人、元職1人を公認し、前回と同数の32人が立候補するほか、現職2人を推薦した。美濃加茂市選挙区(定数1)では、自民系の現職と市議の一騎打ちとなりそうで、県連は当選者を追加公認する方針。公明は現職と新人の2人を公認した。

 第2会派の7議席の民主は、現職と新人計8人を公認、推薦する。県連代表の小見山幸治参院議員は「最低限の目標をクリアできた」と話すが、前回擁立した9人を下回り、党勢回復の道のりは険しい。

 共産は、新人4人を公認した。唯一の現職が昨年12月の衆院選立候補に伴い辞職して議席がゼロになり、前回より1人多く擁立し、議席の復活を目指す。

 無所属は22人が立候補を予定し、うち2人の元衆院議員の当落にも注目が集まる。

 ◇投票率低下懸念も
 いずれの選挙も大きく注目されそうな争点や構図を欠き、投票率の低下が懸念される。

 近年(三重県知事選は1995年から統一選で実施)の状況を見ると、低下の傾向が強い。2011年は、解散による「出直し選挙」として注目を集めた名古屋市議選、三つどもえとなった三重県知事選と同日程の同県議選は上昇した。

 ただ、上がったとはいえ、名古屋市議選の投票率は4割を少し超えたに過ぎない。昨年12月に衆院選があり、愛知県では今年2月に知事選もあったばかり。関係者からは、「選挙疲れ」による投票率の低下を心配する声も聞かれる。

4698チバQ:2015/03/22(日) 18:56:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150322ddlk24010104000c.html
’15統一地方選:知事選 民主県連、鈴木氏を推薦せず 「自主投票」へ /三重
毎日新聞 2015年03月22日 地方版

 民主党県連は21日、津市内で常任幹事会を開き、知事選(4月12日投開票)に立候補を表明している現職の鈴木英敬氏(40)=自民、公明、新政みえ推薦=を推薦しないことを決めた。

 同県連は2月に独自候補の擁立断念を正式に表明。支持母体の連合三重と、民主・連合系県議で組織する地域政党「新政みえ」は今月、鈴木氏の推薦を決め、同県連の対応が注目されていた。

 芝博一代表は「推薦はしない。連合三重や新政みえの判断は十分に尊重した上で、自主投票という形になっていく」と述べた上で、鈴木氏の評価については「及第点で、県の発信などは一生懸命に頑張ってもらったが、県政の課題を全てクリアできているわけではなく、方向性も定まっていない」と話した。

 知事選には、団体役員で新人の藤井新一氏(56)=共産推薦=も出馬を予定している。【谷口拓未】

〔三重版〕

4699チバQ:2015/03/24(火) 20:20:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150324ddlk21010046000c.html
’15統一地方選:瑞穂市長選 市議の棚橋氏が出馬へ /岐阜
毎日新聞 2015年03月24日 地方版

 5月31日の任期満了に伴い、統一地方選後半戦で行われる瑞穂市長選(4月19日告示、26日投開票)を巡り、市議で衣料品製造販売会社経営、棚橋敏明氏(65)が23日、無所属で立候補する意向を表明した。

 棚橋氏は市議2期目。「歳出、税に対する考え方を見たとき、税を大切にしていない。もう少し税を生かす政治にしなければならない」と出馬の決意を語った。市長選立候補で自動失職するまで議員活動を続けるという。

 市長選には建築設計事務所経営の鳥居佳史氏(60)、現職の堀孝正氏(73)が立候補の意向を表明しており3人目。【山盛均】

4700チバQ:2015/03/24(火) 20:27:37
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015031902000263.html
<激突 知事選>(上)高浜原発
2015年3月19日

 二十六日告示、四月十二日投開票の知事選は、四選を目指す無所属で現職の西川一誠氏(70)と、共産新人の金元幸枝氏(56)による一騎打ちとなる公算が大きい。原発、北陸新幹線、人口減少という県政の課題をどう捉え、取り組んでいくのか。両氏の主張をたどり、争点を追った。

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 「原子力の重要性に対する国民理解は十分とはいえず、政府がしっかり説明、説得する必要がある」

 二月中旬に新規制基準に適合した関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)について、直後に始まった県議会定例会の提案理由説明で知事の西川一誠氏は従来の主張を繰り返した。

 再稼働に向けて新基準適合という大きなヤマ場を越え、焦点は「地元同意」に移った。だが西川氏は慎重な姿勢を崩さず、判断の前提となる五条件を政府に示している。

 十分な国民理解のほか、最適な電源構成の提示と実現、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地へ向けた国の積極的な関与、東京電力福島第一原発事故を教訓にした事故制圧体制の強化、原発の長期停止で低迷する嶺南地方の経済対策という内容だ。

 さらに、原子力規制委員会による残りの審査状況も「確認する」としており、判断する時期はまだ先になりそうだ。

 一方、共産党県書記長の金元幸枝氏は出馬会見で、西川氏との対決姿勢を明確にした。「最適な電源構成を求める条件は再稼働が前提。原発をやめるわけじゃない。高浜原発が引き金になり、全国の原発が動くような状況は許せない」

関西電力高浜原発3号機、4号機=高浜町で2月、本社ヘリ「まなづる」から
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 福島の現場に足を運び、その思いを強くしている。「現場の光景は時間を経ても変わらず、いまだ十万超の人が避難し、毎日のように汚染水が漏れ続ける。事故は終わっていない」

 再稼働をめぐっては責任論も浮上している。規制委の田中俊一委員長は新基準に適合してもなお「リスクゼロではない」と発言し、政府は「規制委が安全と判断した原発は再稼働する」との姿勢。安全責任が宙に浮いた状況に対し、西川氏は二月の定例会見で「隙間がある」と政府や規制委に責任ある対応を求めた。

 金元氏も「判断することを逃げている」と政府や規制委に対する指摘は同じ。ただ、同じ矛先を西川氏にも向ける。理由は二つ。高浜再稼働に反対する県内外の二十万五千人分の署名を西川氏本人が受け取る機会を設けないこと。もう一つは原発の安全性や避難計画などの住民説明会を県主催で開かない点だ。

 西川氏は開催の必要性について「一義的に市町が判断する事柄」との見解を示すが、金元氏は「立地市町に(再稼働の)判断を押し付けているようだ」と疑問を投げ掛ける。

4701チバQ:2015/03/24(火) 20:28:02
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015032002000224.html
<激突 知事選>(中)新幹線
2015年3月20日

北陸新幹線で走る新型車両。2022年度の敦賀開業が決まり、さらに福井先行開業も検討されている=金沢市のJR金沢駅で(2月5日の試乗会)
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 北陸新幹線の金沢開業が迫っていた一月。新幹線の県内延伸実現を推進してきた県内関係者に朗報が届いた。政府・与党が金沢-敦賀間の開業を二〇二五年度から二二年度まで三年早めることを正式に申し合わせたのだった。

 西川一誠氏は一二年夏の金沢-敦賀間着工のころから「できるだけ早く工事が完了し、皆さんが利用できることが大切」と話し、前倒しを主張し始めた。その後、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)などに対し、県は「少なくとも三年の前倒しが可能」との独自試算も提示。PTの議論もそうした提案をベースに進み、思惑通りに工期短縮が決まった。

 ただ、西川氏は前倒し決定に際し「大きな成果」とのコメントを発表したが、「一日でも早い開業に向け、引き続き努力を重ねる」とも。県議会の二月定例会の提案理由説明では早期の用地取得に全力を尽くすと表明し、三月から用地交渉を担当する職員を増やし、一五年度からは市町の派遣も含めて一層増強する方針を示した。

 北陸経済連合会の試算では敦賀開業により年間約八百億円の経済波及効果があるとしている。福井先行開業については、政府・与党の議論を見守る姿勢の西川氏だが「可能なことは全力でやっていただきたい。われわれもそれに協力する」とも。整備効果を生かすための早期延伸を望む姿勢には変わりはない。

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 それに対し、金元幸枝氏は「自分が聞く中でも『新幹線はいらない』との声が年々増えている」と指摘。「県は前倒しで県の持ち出しが減ることが良いことのように言うが(減ったところで)そのお金は誰が出すのか」と強調する。

 現時点で見込まれる県内区間の総事業費は約七千八百億円。三年前倒しによる財源見直しで、JRから支払われる施設使用料(貸付料)の投入額が増えることが決まり、地方負担分の割合が減少。交付税措置後の県の実質負担額は従来の約八百億円から約六百億円に減る見通しという。しかし、金元氏は「要らないものに使っていただきたくない。見直しをかけるべきだ」と切り捨てる。

 その主張は公共事業の在り方にも及ぶ。「新しいものを今造っている場合ではない」として「見直しをかけて地域循環型の身近な公共事業、老朽化したものの補修などを考えた計画に緊急に改めることを検討したい」と話す。

4702チバQ:2015/03/24(火) 20:28:17
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015032102000004.html
<激突 知事選>(下)人口減
2015年3月21日

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 民間の研究機関「日本創成会議」が昨年五月に公表した「消滅自治体リスト」。県内九市町を含む全国の自治体の半数で、二十〜三十代の女性が三十年間で半減するとの試算結果は自治体に衝撃を与えた。二〇一二年には県人口が八十万人を割り込み、危機感は高まる。

 県は人口減少対策を柱とする一四年度二月補正と一五年度当初の一体予算を編成。西川一誠氏は「待機児童ゼロなどの全国トップクラスの環境やU・Iターン、若者の仕事創出などを強化したい」と各種対策案を盛り込んだ。

 県は二〇一〇年度から結婚を仲立ちする「縁結びさん」制度を開始。地域だけでなく、職場にも縁結びさんを拡大した。

 子育て支援では〇六年度から三人目以降の子どもの保育料を一部無償化するなど「ふくい三人っ子応援プロジェクト」を実施。四月からは無償化を三歳未満から就学前までに拡大する。一人の女性が産む子どもの平均数は、一三年では全国八位と上位を保っている。

 一方、金元幸枝氏が強調するのは雇用の安定。「若い人の雇用がこんなに不安定では安心して結婚、子育てはできない」と増加する非正規雇用の是正に努める考えだ。直近の総務省の就業構造基本調査で、県内の雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は〇七年に29・9%だったのが、一二年には32・7%へ増加。金元氏は「労働者派遣法の改悪は許さず、原則として正社員とすることを打ち出したい」と語る。

 子育て支援については高校卒業まで医療費の窓口無料化を提案する。奨学金についても「借りても返せないケースが増えている」として給付型の奨学金の拡充にも取り組む意向を示している。

 また、女性の県外流出をいかに防ぐかも喫緊の課題だ。県政策推進課によると、現在三十五〜三十九歳の世代はUターン率が約四割あったのに対し、二十五〜二十九歳の世代では約二割。西川知事は「大都市に出る女性の気持ちや生活など社会学的、行動学的に調査し、対応する必要がある」として、県は首都圏に住む県出身の女性への聞き取り調査を実施している。

 立候補すれば、知事選初の女性候補者となる金元氏。「女性だということにまつわる差別は絶対に許したくない。女性が子を産み育てることは当たり前のこと。ハンディを負うべきでない」と労働分野での改善を訴える。

 (この企画は西尾述志、桂知之、塚田真裕、北原愛が担当しました)

4703チバQ:2015/03/25(水) 20:16:51
愛知県議会
自由民主党愛知県議員団 (47名)
横井五六 中野治美 伊藤辰夫 坂田憲治
倉知俊彦 筒井タカヤ 直江弘文 水野富夫 小林秀央
川上万一郎 青山秋男 岩村進次 小林 功 久保田浩文
奥村悠二 三浦孝司 鈴木孝昌 深谷勝彦 澤田丸四郎
田辺克宏 鈴木 正 伊藤勝人 杉浦孝成 神野博史
神戸洋美 吉田真人 森下利久 峰野 修 鈴木喜博
須崎かん 石井芳樹 原よしのぶ 渡辺 昇 川嶋太郎
青山省三 佐藤一志 堀嵜純一 飛田常年 近藤ひろひと
島倉 誠 安藤正明 寺西むつみ 石塚吾歩路 山本浩史
中根義高 山下智也 藤原宏樹


民主党愛知県議員団 (23名)
黒川節男 高橋正子 西川厚志 西久保ながし 佐波和則
塚本 久 かしわぐま光代 中村友美 近藤良三 仲 敬助
かじ山義章 中村すすむ 安藤としき 鈴木 純 長江正成
浅井よしたか 谷口知美 小山たすく 永井雅彦 樹神義和
日比たけまさ 稲垣昌利 河合洋介

減税日本一愛知 (14名)
安藤まさひこ 高桑敏直 野中泰志 野田留美
浅井喜代治 岡江智子 みやけ 功 加藤喜久江 宮地美角
荒深久明臣 東 裕子 鈴木まさと 佐藤 敦 平岩 登


公明党愛知県議員団 (6名)
小島丈幸  木藤俊郎 犬飼明佳
鬼頭英一 渡会克明 市川英男


無所属 (5名)
松山登 小久保三夫 柴田高伸 半田晃士 いなもと和仁

4704チバQ:2015/03/25(水) 23:53:43
http://www.asahi.com/articles/ASH3R563JH3RUTPB017.html
静岡)川勝知事、新教育長人事巡り議会総務委員会を批判
2015年3月24日03時00分
 県議会総務委員会が新教育長人事案を否決した問題で、川勝平太知事は23日の定例記者会見で、「総務委員会の動きは『異例』ではなく『迷走』だ」と批判した。記者の質問に答えた。27日の臨時本会議では「一人一人の見識に基づいて判断してほしい」と、人事案への同意を求めた。

 川勝知事は高木桂蔵・県立大名誉教授(73)を起用する案を2月定例県議会に出したが、総務委員会は一度、同意の後、今月11日の再審査で継続審査を決定。18日の委員会で否決した。

 知事は、新教育長人事については文部科学省が「候補者が所信表明を行った上で質疑を行う」などと、議会の同意を丁寧に得る手続きを求めていると説明。初めの審査で高木氏を招致せずに同意した総務委の対応に疑問を示した。

4705チバQ:2015/03/26(木) 00:00:24
静岡県議会
■自民改革会議 森竹治郎 小野達也 石橋康弘 土屋源由 仁科喜世志 宮沢正美 鳥澤由克 和田篤夫 杉山盛雄 多家一彦 遠藤榮鈴木澄美 吉川雄二 天野進吾 天野一 山田誠 相坂摂治 佐地茂人 深澤陽一 塚本大 良知淳行 加藤與志男 落合愼悟 大石哲司 伊藤育子 藪田宏行 宮城也寸志 増田享大 東堂陽一 渡瀬典幸 野崎正蔵 竹内良訓 中沢公彦 鈴木洋佑 小楠和男 鈴木利幸 渥美泰一 中谷多加二 38
■ふじのくに県議団
橋本一実 遠藤行洋 髙田泰久 池谷晴一
曳田卓 櫻町宏毅 四本康久 小長井由雄
鈴木智 林芳久仁 佐野愛子 大池幸男
三ッ谷金秋 岡本護 山﨑真之輔 田口章
田形誠 野澤義雄 阿部卓也 田内浩之 20
■公明党静岡県議団
蓮池章平 早川育子 髙田好浩 前林孝一良
盛月寿美 5

■富士の会
中澤通訓 山本貴史 大石哲司 3

■無所属
柏木健 藤田寛2

4706チバQ:2015/03/26(木) 19:49:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150326ddlk20010136000c.html
’15統一地方選:県議選・松本市区 維新公認百瀬氏、立候補へ /長野
毎日新聞 2015年03月26日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選(4月3日告示、12日投開票)で、百瀬智之・元衆院議員(32)が松本市区(定数6)から立候補することが分かった。維新の党が24日に公認内定を発表した。県議選で同党の公認は初めて。

 百瀬氏は2012年の衆院選で日本維新の会公認で2区から出馬し、比例復活で初当選した。昨年12月の選挙は維新の党公認で出馬し、落選した。

 松本市区では、これまで現職6人と新人1人が立候補を予定しており、百瀬氏を含め6党8人の争いになる見込み。今月28日、出馬を表明する。【福富智】

4707チバQ:2015/03/26(木) 19:56:19
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015032602000261.html
38議席を50人が争う岐阜市議選直前情勢
2015年3月26日

 統一地方選挙後半戦で行われる岐阜市議選(定数四一)は、四月十九日の告示まで一カ月を切り、立候補予定者がほぼ出そろった。引退やくら替えで現職七人が出馬せず、立候補予定者は現職三十二人、元職四人、新人十四人の計五十人。開会中の市議会定例会で、定数を三減らして三十八議席にする条例改正案が可決される見通しで、激戦が予想される。

写真
 自民は、山田大(70)、堀征二(70)、大野邦博(67)、大野通(75)、林政安(64)の当選五回以上のベテラン五人が引退。一人が県議選にくら替えする。現在自民系の三会派に所属する松岡、浅井、渡辺要、高橋正、国井、竹市、須賀、杉山、須田、石川、大野一、黒田、谷藤、若山の十四人に加え、別会派の信田も公認。新人のうち無所属の早田、長屋、渡辺貴の三人に推薦を出した。選挙後に三会派を一本化する方向で調整しており、改選後も議会運営の主導権獲得を狙う。

 民主公認は現職松原和と元職鷲見の二人。ほかに現職の柳原、富田が推薦を受けて、無所属で立候補する。維新は今統一地方選での県内唯一の公認候補として、新人沢井を擁立する。

 公明は現職の辻、山口、西垣、江崎、小堀の現職五人を公認し、議席維持に全力。一人が県議選にくら替えする共産は、堀田、井深、原の現職三人と新人山越を公認し、現有議席の確保を狙う。

 無所属のうち、現職は会派「無所属クラブ」の服部勝と田中、「市民ネット」の西川、松原徳、「クラブ青空」の和田、「市政ぎふ未来」の石井がそれぞれ出馬する。元職は丸山、浅野、高橋和が立候補。新人は青谷、可児、郷、佐藤、高木、土屋、野本、服部学、前山が立つ。

 =敬称略

(統一地方選取材班)

4708チバQ:2015/03/26(木) 19:56:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015032602000239.html
減税日本退潮、県議会でも現職擁立3人
2015年3月26日

 減税日本の退潮ぶりは、愛知県議会でも著しい。所属県議は4年前の選挙で13人となったが、今回、名古屋市議選と同日投開票の県議選に公認候補として擁立した現職は3人にとどまる。

 一部議員の政務調査費(現政務活動費)をめぐる疑惑などで辞職や離党が相次ぎ、所属県議は7人まで減った。前回に続き公認された3人以外の4人は、引退したり無所属で出馬したりする。

 愛知県議会で代表質問や議会運営委員会出席の権利がある「交渉団体」は現在、6人以上の会派が対象。議会事務局担当者によると、この下限は改選後の話し合いで決まるが、「知る限り、これまで6人を下回ったことはない」。減税の公認候補は新人1人を含む4人で、全員が当選しても、議会で存在感を示すのは厳しそうだ。

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015032602000238.html
減税日本、旋風のち逆風名古屋市議選は擁立18人だけ
2015年3月26日

統一地方選で減税候補への支持を訴える河村たかし名古屋市長=同市で(一部画像処理)
写真
 四月の統一地方選で実施される名古屋市議選(定数七五)は、河村たかし市長率いる地域政党「減税日本」が前回選で巻き起こした旋風が、ぱたりとやんだ。「議員の家業化」に異を唱え、既存政党と対峙(たいじ)した四年前。二十八人が当選し、市議会の最大勢力に躍り出た。だが、相次ぐ不祥事や離反で半数以下の十一人に。「市長与党」として有利に迎えるはずが、土俵際の戦いを強いられている。

 「いろいろありましたが、十一人ですか。まあ、よう残りましたわ」。三月七日、買い物客でにぎわう名古屋市中区の大須商店街。統一地方選の出発式で、マイクを握った河村市長はしみじみ振り返った。

 「庶民革命」を掲げて就任以来、市議会と対立を繰り返していた市長は、市議会解散請求(リコール)を主導。ようやくこぎつけた二〇一一年三月の出直し市議選で、前年に結党したばかりの与党「減税日本」が二十八議席を獲得し、最大会派となった。

 だが、所属議員による政務調査費(現政務活動費)の不正使用や当て逃げ事件などが発覚。考え方の違いから離党者も相次いだ。

 「期待が大きかった分、裏切られたという思いが市民に広がっていった。取りまとめ役がいなかったのが響いた」。元愛知県議で党幹事長の広沢一郎さん(51)は、新人議員ばかりの「素人集団」に統率者が欠けていたと指摘する。唯一、議員経験があった市議団長も公約違反の不祥事で議員辞職。重しを失い、他会派からの揺さぶりにも遭った。

 「減税日本は市長の個人商店。私たちは市長の三大公約実現のための(議決時の)起立要員にすぎなかった」と打ち明けるのは、会派の初代幹事長だったが、新会派をつくって党から除名された舟橋猛さん(56)。

写真
 四年の間に議員報酬を半減して八百万円とし、5%の市民税減税を実現。選挙で選ばれた公募委員らによる「地域委員会」もモデル実施し、市長の三大公約はほぼ実現したが「ほかに議員を結び付ける理念や志がなかった」と語る。役割は終わった、と一期で引退する。

 離党者の中には、批判していた既存政党にくら替えし、二期目を目指す人も。減税日本は今回、十八人の擁立にとどまる。

 減税に残った山田真奈さん(29)は「報酬半減で議員が市民の側に近づいたが、庶民革命は道半ば」と悔やむ。四年前、大学院在学中に議員を志し、選挙区でトップ当選。今回は「名古屋を離れて家族と暮らすため」と不出馬を決めたが、庶民革命の夢は諦めていない。「市民の心が離れたのは事実。でも、政治を変えてほしいとの思いは変わっていないはずです」

4709チバQ:2015/03/26(木) 22:30:55
三重県議会
新政みえ

5期 中村進一 三谷哲央 舟橋裕幸
4期 前田剛志 日沖正信
3期 舘直人 北川裕之 稲垣昭義
2期 笹井健司 辻三千宣 後藤健一 藤田宜三 杉本熊野
水谷正美 森野真治 津村衛
1期 吉川新 濱井初男 彦坂公之 小島智子 藤根正典
田中智也 下野幸助

自民みらい
8期 中川正美 西場信行
7期 山本教和 永田正巳
4期 山本勝 貝増吉郎 岩田隆嘉
3期 水谷隆 前野和美 中森博文 青木謙順 中嶋年規
津田健児 服部富男
2期 小林正人 村林聡
1期 小野欽市 中村欣一郎 石田 成生 粟野 仁博

鷹山
2期 奥野英介
1期 東豊 大久保孝栄

公明党  
2期 今井智広

能動
2期 長田隆尚

新しい翼
1期 中西勇

4710チバQ:2015/03/27(金) 22:00:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk17010292000c.html
’15統一地方選:10選挙区で無投票の公算 過疎化 民主主義、退潮の恐れ /石川
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選が4月3日告示、同12日投開票の日程で実施される。26日現在、全15選挙区(定数43)に54人が立候補を表明した。選挙戦が見込まれるのはわずか5選挙区。能登地方を中心とした他10選挙区では無投票当選の公算が大きい。無投票見通しの選挙区の大半は、将来的な地域崩壊が危惧される「消滅可能性都市」と重なっており、極端な過疎化が民主主義の退潮を招いている。【横田美晴】

 ◆能登

 ◇擁立見送り、無風に
 2011年前回選では計59人が立候補し、無投票は、加賀市(定数3)▽かほく市(同1)▽鹿島郡(同1)−−の3選挙区だった。

 今回は、定数1の全6選挙区と、定数2の5選挙区中4選挙区の計10選挙区で、前回を大幅に上回りそうだ。

 この10選挙区中8選挙区が能登地方。このうち6選挙区が「消滅可能性都市」とされた過疎の市町を含む。

 無投票公算の10選挙区では、いずれも立候補予定者が自民公認か無所属だけだ。こうした地域では、自民以外の他党は組織が脆弱(ぜいじゃく)で、擁立を軒並み見送っていることが無投票を招いている。

 こうした状況について金沢大の木村高宏准教授(公共政策)は「地域に人が少ないことが結果として無風につながっている」と指摘。「過疎の自治体は税収が乏しく、行政サービスを充実させにくい。住民も議員を通じた行政への意見・要望がなく、関心が薄れている」と警鐘を鳴らす。

 ◆加賀

 ◇激戦「地域対決」に
 一方、加賀地方の選挙区の多くは選挙戦となる見通し。

 定数4の小松市では自民だけで公認のベテラン現職2人と推薦を受ける新人2人の計4人が出馬を予定する。さらに県議選唯一の民主公認と、市長経験のある無所属元職が絡んで激戦となる模様だ。

 白山市は定数4に対し、8人が出馬を予定している。山間地出身の新人と都市部の現職が激しい一騎打ちを繰り広げた昨年11月の市長選の影響がいまだ尾を引き、「地域対決」の様相も呈している。

 全選挙区の立候補予定者54人の党派は、最多が自民で26人。他3人の同党推薦候補も加えると、全体の過半数を自民が占める。

 昨年末の衆院選で県内で議席を得られなかった民主は統一選で反転攻勢する考えだったが、公認、推薦が各1人にとどまる。近藤和也県連代表は26日、「これが今の実力だ」と述べた。

 公明、共産両党は公認が各2人で、社民は1人の予定。

 選挙のあり方について、木村准教授は「地域対立をあおるのはよくない」と断りつつ、「例えば全県を一つの選挙区にすれば状況は違ってくるのではないか」と主張。「県議がこまめに県政課題を住民に説明して関心をもってもらう努力が必要だ」と訴える。

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 ■ことば

 ◇消滅可能性都市
 若者流出や少子化で将来的に消滅する恐れがある自治体。昨年5月に民間の有識者会議「日本創成会議」が提唱した考え方で、出産世代の20〜39歳の女性人口が2010〜40年に半減する自治体を定義した。全国の市区町村の約半数にあたる896自治体が該当する。県内では5市4町が当てはまる。

==============

4711チバQ:2015/03/27(金) 22:00:48

 ■各選挙区の党派別公認候補予定者数■

 選挙区      定数 予定者  自 民 公 共 社  無

 金沢市      16  17  7 − 2 1 1  6

◆七尾市       2   2  2 − − − −  −

 小松市       4   6  2 1 − − −  3

◆輪島市       1   1  1 − − − −  −

◆珠洲市       1   1  1 − − − −  −

 加賀市       3   6  1 − − − −  5

◆羽咋市羽咋郡南部  2   2  1 − − − −  1

◆かほく市      1   1  1 − − − −  −

 白山市       4   8  2 − − 1 −  5

◆能美市能美郡    2   2  2 − − − −  −

◆野々市市      2   2  1 − − − −  1

 河北郡       2   3  2 − − − −  1

◆羽咋郡北部     1   1  1 − − − −  −

◆鹿島郡       1   1  1 − − − −  −

◆鳳珠郡       1   1  1 − − − −  −

  計       43  54 26 1 2 2 1 22

 (注)◆印は無投票公算の選挙区。自=自民、民=民主、公=公明、共=共産、社=社民、無=無所属。−は立候補予定者なし。

4712チバQ:2015/03/27(金) 22:01:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddq041010014000c.html
’15統一地方選:三重県知事選 「自公対共産」鮮明に 民主は「蚊帳の外」
毎日新聞 2015年03月27日 中部朝刊

 26日告示された三重県知事選は、共産党が推す団体役員の新人、藤井新一氏(56)と、自民党や公明党などの推薦を受け再選を目指す現職の鈴木英敬氏(40)の一騎打ちとなった。民主党は候補者を擁立できず、民主・連合系の県議でつくる地域政党「新政みえ」は鈴木氏を推薦したものの、第一声に関係者の姿はなかった。「自公対共産」の構図が鮮明で、民主系は“蚊帳の外”に置かれている。

 県民党を掲げる鈴木氏は第一声で「1400を超える団体、企業から推薦をいただいた」と述べた。新政みえの推薦について、自民党県連会長の川崎二郎衆院議員は「民主党が候補者を立てられなかったから、約1400の推薦団体の中に入ったということだろう」と皮肉った。

 この日、自公両党の県組織代表が応援演説をしたのとは対照的に、新政みえの関係者は姿を見せなかった。代表の中村進一県議は「第一声への案内もなかった」と話す。県議選の告示を来月3日に控え、所属議員は自らの選挙準備に忙しくしていた。

 民主党が同知事選で自主投票にするのは1998年の結党以来初めて。地元選出の岡田克也代表は今月14日、「現職に代わる人を立てなければならないほどの問題がなかったので、立てなかった」と説明した。ある県議は「党勢低迷の中で出馬に名乗りを上げる人もなく、適任者が見つからなかった」と言う。

 これに対し、藤井氏の陣営は「鈴木氏が自民、公明の候補者というのは明らかで、“県民党”はごまかしだ。昨年末の衆院選で議席を増やした共産党の勢いを見せたい」(共産党県委員会の大嶽隆司委員長)と、対決色をあらわにする。藤井氏は第一声で「安倍晋三政権は戦争する国づくり、原発再稼働など、県民の暮らしや不安をよそに大暴走を続けている。これに付き従うのが鈴木知事。希望あふれる県政に切り替えていきたい」と訴えた。【田中功一、谷口拓未】

4713チバQ:2015/03/29(日) 12:13:46
岐阜
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150328-OYTNT50148.html
県議選民主候補予定者 全8人維新推薦
2015年03月29日
 4月12日投開票の統一地方選前半戦で行われる県議選(定数46)で、民主党の候補予定者全8人(公認5人、推薦3人)が、維新の党県総支部の推薦を受けることが決まった。民主党県連の小見山幸治代表と維新の党県総支部の今井雅人代表が28日、岐阜市内で記者会見して明らかにした。


 今井代表は、「一強多弱の状態で野党が協力関係を作っていくことが大事。自民会派が大多数の県政でも、対抗勢力を作っていく必要がある」と述べた。

 維新は、定数3以上の選挙区で独自候補を模索したが、擁立には至らなかったという。両党は昨年12月の衆院選で互いの候補を支援する協定を結んでおり、引き続き「非自民」で協力する。衆院選では、民主市議が今井代表を応援するなどしており、小見山代表は、「できる限りのお手伝いはしていただく」と述べた。具体的には、今井代表が出陣式や個人演説会に出たり、一緒に街頭演説をしたりするという。

2015年03月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4714チバQ:2015/03/29(日) 12:14:21
富山
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014951/20150328-OYTAT50001.html
県議選2015 各党の戦略
(上)自民 投票率低下を警戒
2015年03月27日 05時00分
自民党の公認証を受け取る県議選立候補予定者(右)(2月9日、富山市舟橋南町で)
自民党の公認証を受け取る県議選立候補予定者(右)(2月9日、富山市舟橋南町で)

 「政権復帰の最大の原動力は地方議員の踏ん張りだった。政権復帰の締めくくりが今回の県議選だ。32人全員の当選を目指す」

 1月31日に富山市内のホテルで行われた県議選に向けた自民党県連の会合で、会長の宮腰光寛衆院議員は気勢を上げた。

 県議会40議席のうち、30議席を占める最大会派の自民は、今回の県議選で32人が出馬する予定だ。昨年12月の衆院選で、自民の県内得票率は小選挙区、比例選、ともに全国の都道府県でトップだった。自民県連はこの勢いを駆って、県議選でも公認候補の全員当選を掲げ、議席伸長を目指す。

 現在の県議会では、代表質問を行える会派は所属議員数が4人以上というルールがあり、2013年8月以降、自民のみという「一強」状態だ。

 ただ、自民党にも懸念材料はある。

 民主党政権下で行われた前回11年県議選では、自民は公認30人のうち、新人と現職の各1人が敗れた。出馬予定者を増やした今回も、少数激戦、保守分裂の選挙区があり、全員当選の目標には届かない可能性もある。

 もう一つの懸念は、投票率の行方だ。

 ある県連幹部は「国政で自民が安定多数を占め、景気も上向いているので争点が見えにくい。県内は北陸新幹線開業のお祝いムードが続いており、選挙前だという雰囲気も感じられない」としたうえで、「支持者が選挙に行かなくなると、取りこぼす可能性がある選挙区は複数ある」と気をもむ。

 昨年衆院選の県内3小選挙区の投票率は47・46%。前回県議選投票率の57・54%を10ポイント余り下回る数字だった。今回県議選は、昨年衆院選からさらに低下する可能性もある。

 県連の山辺美嗣幹事長は「全員当選のために、国会議員にもフル回転で動いてもらう」と引き締めに躍起だ。

 自民と連立を組む公明は、富山市第1選挙区で吉田勉・県本部代表の議席死守を目指す。それ以外の選挙区では、各市町の議員が自民候補の支援を個別に検討する構えだ。

 自公両党は、国政で安全保障法制を巡る議論などで温度差がみられるが、吉田代表は「地方の活性化を担う党と議員を選ぶのが今回県議選のテーマだ。地方創生は自公で呼吸を合わせてやる」と話す。

 自公両党が、県内で衆院選に続いて安定した戦いぶりを見せるか。今後の県政の行方を占う上で注目される。

4715チバQ:2015/03/29(日) 12:14:48
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014951/20150328-OYTAT50005.html
県議選2015 各党の戦略
(下)守りの民主 攻めの共産
2015年03月28日 05時00分
民主党県連の常任幹事会で県議選に向けた取り組みを語る高田代表(右から2人目)(26日、富山市内で)
民主党県連の常任幹事会で県議選に向けた取り組みを語る高田代表(右から2人目)(26日、富山市内で)

 「空白地を一つでも二つでも埋めて党勢拡大、基盤拡大に向けて頑張り抜きたいという思いは変わらないが、環境、情勢が整わず、空白地を埋めることが出来なかった」

 民主党県連の高田一郎代表は26日、富山市内で開いた定例常任幹事会のあいさつで、県議選立候補予定者が公認・推薦を合わせて現職3人にとどまり、新人候補を擁立できなかったことを釈明した。

 政権与党として臨んだ前回2011年県議選では、現職2人、新人3人の計5人を擁立し、4人が当選を果たした。ところが、このうち1人は13年に離党し、今回は無所属で出馬予定だ。現職3人のうち、前回初当選した1人は、党公認をあえて受けずに再選を目指す。

 民主党は昨年の衆院選で、県内3小選挙区で候補を擁立できず、不戦敗に終わった。今回県議選では、射水市選挙区などで新人擁立を検討したものの、調整がつかなかった。県連幹部は「今回は守りの戦いに徹するしかない」と話す。

 これに対し、衆院比例選北陸信越ブロックで得票を増やし、14年ぶりに議席を獲得した共産党は、民主を上回る4人の候補者が出馬予定だ。現職1人に加え、昨年衆院選に出馬した立候補予定者を含む新人3人を擁立することで、1979年県議選以来の複数議席獲得を目指す。

 党県委員会の上田俊彦委員長は「国政で躍進し、4人全員当選を目指す。攻めの選挙で来年の参院選につなげる」と意気込む。

 現有3議席の社民党は、前回県議選で5人を擁立したが、今回は現職2人と新人1人の計3人にとどまる見通しだ。党県連の柴義治幹事長は「3議席維持に全力を尽くす。県全体の組織を挙げて戦う」と話す。

 昨年の衆院選で吉田豊史氏が比例復活で当選し、県内で初めて議席を獲得した維新の党は、今回県議選での候補擁立を見送った。

 柴田巧参院議員がトップを務める党県総支部内で出馬を打診された元県議は、富山市第1選挙区からの立候補を希望したが、衆院選時に支援を受けた民主党県議の選挙区と重なるため、調整を断念した。県総支部幹部は「野党共闘を優先した」と説明するが、党勢拡大が容易でないことを示した格好だ。

 無所属からの出馬は、前回県議選は10人に上ったが、今回は7人となる見通しだ。



 この連載は、八角一紀、岡田遼介が担当しました。

2015年03月28日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4716チバQ:2015/03/29(日) 12:15:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150327-OYTNT50190.html
岐阜市議定数3減 可決
2015年03月28日
 岐阜市議会の本会議が27日開かれ、現行の議員定数41を3減らして38とする条例改正案を、賛成多数(賛成29、反対8)で可決した。来月26日投開票の同市議選から適用される。


 定数削減案は、「現在、欠員2だが支障はない」などとして、自民系などの5会派が提案。告示が迫った提案に、市議の中には「唐突だ」という意見もあったが、賛成議員は「これまで市議会活性化検討協議会内で検討を重ねてきた」とし、「昨年末に衆院選があった影響で、3月になった」と説明した。

 これに対し、共産は、議員報酬を月額65万円から1割削減し、政務活動費を同15万円から2万円削減する条例改正案を提案。共産市議は採決前の討論で、「定数削減は、市民の声を減らすことになる。身を切るということは、スリムな議会ではなく、報酬や活動費を削減することだ」と主張したが、否決された。

2015年03月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4717チバQ:2015/03/29(日) 19:31:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032802000213.html
静岡市長選 県都の課題<上>止まらぬ 若者「流出」
2015年3月28日

人口70万人維持の一環で、静岡市は保育所の定員不足への対策として独自に「待機児童園」を設けている=静岡市葵区で
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 現職、新人による三つどもえの選挙戦が予想される静岡市長選。二十九日の告示を前に、県都が抱える課題を二回に分けて検証する。

 「都市間競争の時代を迎えた今、人口が減少している都市は競争で後れをとっていることになる」。静岡銀行のシンクタンク、静岡経済研究所の顧問でシニアエコノミストの中嶋寿志さんは人口減少に警鐘を鳴らす。

 静岡市の人口は一日現在で七十万五千二百人余。全国二十の政令市の中で最も少ない。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、五年後に六十六万七千八百人、二十年後の二〇三五年には五十七万四千四百人と六十万人を下回る。

 年代別では、十五〜十九歳、二十〜二十四歳の若年層の市外転出割合が高い。大学進学と就職時に当たる年齢層だ。

 市は子どもの医療費助成を拡充するなど子育て世代が魅力に感じる政策を進めたが、人口減少に歯止めはかからない。県内市町別で、静岡市は二月からの一カ月間で五百五十人減少し、二位の沼津市(百二十七人減)と比べても飛び抜けて多い。

 田辺信宏市長(53)は人口七十万人維持を唱え、一五年度から対策を強化する方針を示している。東京・有楽町に移住促進センターを設け、移住希望者に住宅、就職などの情報を提供。市内から東京の大学に通えるよう新幹線通学の助成制度も検討する。市の奨学金を拡充し、Uターン就職する学生は返済を免除する制度も設ける方針だ。

 人口減対策は市長選の争点でもある。薬局会社役員の高田都子(ともこ)さん(62)は「人口百万人」を掲げ、女性の流出に歯止めをかけるべく「女性の市民税ゼロ」も打ち出す。九十四億円の歳入減になるが、建設事業など投資的経費や補助金などを見直し、財源を確保する考えだ。

 前県商工団体連合会事務局長松浦敏夫さん(62)は、子どもの医療費助成の十八歳まで拡大、若者の家賃助成や低所得者の児童クラブ料金減免の拡充を掲げ、特別養護老人ホームの増設を訴える。

 「静岡の温暖な気候、友人と過ごした豊かな時間が忘れられなかった」。青森県十和田市出身の福山康大さん(25)は県立大を卒業後、東京都内の飲食店で働いていたが、半年で青森ではなく静岡市に戻った。ただ恵まれた自然環境などに任せてばかりで人口が上向きに転じるわけではない。次の四年間で、目に見える成果が求められる。

(横光竜二)

4718チバQ:2015/03/29(日) 19:32:00
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032902000204.html
静岡市長選 県都の課題<下>東静岡 土地活用は
2015年3月29日

20年以上活用策が決まらない市有地。この間に市長は3人代わった=静岡市葵区で
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 JR東静岡駅北口にある二・五ヘクタールの市有地は、好立地ながら二十年以上、空き地のままだ。サッカースタジアムや多目的アリーナの建設構想があるものの、市民からは「商業施設にしたら」「子どもが遊べる施設を」と異議を唱える声も多い。

 市有地は一九九二、九三年度に旧国鉄用地六・八ヘクタールを市が百三十四億円で購入。その後売却などで二・五ヘクタールに減った。当初、浮上したのは多目的アリーナ構想だ。その後、旧清水市と合併後の新市庁舎に変わったが、厳しい財政状況で断念。市は県の草薙総合運動場体育館をアリーナとして市有地に移転するよう要望した。しかし、川勝平太知事の就任後、移転は中止になった。

 二〇一四年には、市体育協会が多目的アリーナ建設を、清水エスパルスが新スタジアム建設を市に要望したが、スタジアム建設も課題がある。現在のエスパルスのホームグラウンドは球場のみで二・三ヘクタールあり、市有地に建てるには手狭だ。

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 田辺信宏市長(53)は一五年度からの市政運営指針となる第三次総合計画で、市有地の具体的活用策に踏み込まなかった。「東京五輪で人件費、資材費が高騰している時期に投資するべきではない」と、当面イベント広場として使う方針だ。

 薬局会社役員の高田都子(ともこ)さん(62)は「清水エスパルスの新サッカースタジアムを提案する。早く決めなくては」との考え。前県商工団体連合会事務局長の松浦敏夫さん(62)は「スタジアム、アリーナともに他施設と重複し無駄。イベント広場や緑地広場にする」と訴える。

 静岡市同様、旧国鉄用地十七ヘクタールを購入した札幌市は区画整理で公共施設を造り、二・八ヘクタールを売却した。今は大型商業施設ができている。

 市内でまちづくりを研究する静岡地域学会会員の望月誠一郎さん(65)は、売却も選択肢の一つとして「リニア中央新幹線ができると静岡は通過県になってしまう。国の機関やアニメ、模型やガンダムの常設展示場など、独自性があり世界と競争しても人を呼べるものでなくては」と幅広い選択肢を持つよう提案する。

(河野貴子)

4719チバQ:2015/03/29(日) 19:33:42
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032602000221.html
節目のはままつ<上>人口減少
2015年3月26日

 県内で唯一、市長選、県議選、市議選のトリプル同日選が行われる浜松市。合併十年の節目は、市の目指すべき姿が問われる節目にもなっている。市の将来を左右する重要課題への市の対応と、各党・各会派が打ち出している方策を紹介していく。

◆育児支援で歯止め模索

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 静岡県内最大の「八十万都市」が「六十六万都市」に縮小してしまう-。

 衝撃の数字を伝えるのは浜松市が二年前にまとめた市人口の将来推計。少子高齢化が進み、二〇一〇年の約八十万人が、今から三十年後の四五年には17%減って六十六万四千人になる。

 特に六十五歳以上の高齢者は、四人に一人から、五人に二人の二十五万二千人に増加。半面、働き手(十五〜六十四歳)は五十万四千人から三十四万人と人口の半分近くに減ってしまう。推計通りなら、市の運営を支える税収は減る一方だ。

 衰退に歯止めをかけるため市は、働く世代の暮らしを重視。待機児童の解消を目指すなど子育てに適した環境づくりに力を入れる。

 現状では、仕事と育児の両立を支える保育園やこども園は、定員を増やしても需要の高まりに追いついていない。一四年度当初は定員を二百八十人増やしたが、待機児童は三百十五人に上る。子どもの入園を希望しながら選外となった会社員男性(35)は「夫婦のどちらかが仕事を辞めないといけない。このままでは浜松に住み続けられない」と途方に暮れる。

 これに対し、市は「子ども・若者支援プラン」をまとめ、一九年度までの待機児童ゼロを目標にする。一六年度当初に定員を千九十人増やすのをはじめ各年度で増員を予定するが、共働き世帯の増加などで、なお十分とは言い切れない。

 このほか市はこれまでに子どもの医療費自己負担の軽減や不妊治療への補助上乗せといった子育て支援策をとってきた。一五年度に就園前の子どもや保護者が集う「子育て支援ひろば」を増やすなど、妊娠から育児までの各段階で支援の充実を図ろうとしている。

 待機児童問題は、市議会各会派も共通して重要課題に挙げ、政策集や市への政策提言に盛り込んでいる。

 労働組合出身議員らでつくる市民クラブは、地域ニーズに合わせて、保育士の人数など国が定めた設置基準を満たす認可保育園や、市の独自基準を満たす認証保育園の拡充を掲げる。共産党も「認可保育所の増設による待機児童解消を」と訴える。

 最大会派の自民党は、不妊治療の助成充実や子育て支援ひろばの拡充などを政策集に明記した。鈴木康友市長に近い第二会派の創造浜松は「市に人口減少・少子対策の担当部署を創設すべきだ」と主張。公明党は子育て、教育、就労を一つの窓口で受け付ける「女性総合相談センター」の実現を目指している。

(久下悠一郎)

4720チバQ:2015/03/29(日) 19:34:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032702000229.html
節目のはままつ<中>産業振興
2015年3月27日

◆車頼みから脱却を

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 県庁所在地でもなく、東京・大阪・名古屋の三大都市圏内に位置するわけでもない浜松市が、不利な立場をはね返し、政令市にまで発展できたのは「ものづくりのまち」としての民間の産業力があったからだ。

 直近(二〇一〇年)の国勢調査によれば、浜松市の第二次産業の就業人口割合は34・4%。政令市の中では唯一30%を超え、他都市を突き放す。一三年度の製造品出荷額は二兆一千三百二億円。中でも自動車などの輸送用機械器具は半分近い一兆三百二十二億円を占める基幹産業だ。

 市産業振興課の担当者は「輸送用機械器具という基幹産業があるのは市にとって大きなメリット」と前置きしつつ「特定産業に依存するのはリスクも大きい」と語る。

 なぜなら〇八年のリーマン・ショックにより、市内の製造業は三百七十カ所の事業所、一万六百二十二人の従業員が一年間に減り、地域経済は深刻な打撃を受けた。それ以降、全国の中でも浜松は特に回復が遅れているからだ。

 そこで市が推進し始めたのが産業構造の多極化。一一年十月に策定した「はままつ産業イノベーション構想」には、新産業創出の戦略が盛り込まれた。

 次世代輸送用機器(電気自動車やロボット関連)、健康・医療、新農業、光・電子、環境・エネルギー、デジタルネットワーク・コンテンツを成長六分野と位置付け、戦略的に輸送用機械器具に続く基幹産業を生みだそうとしている。

 市議会各会派も新産業創出の方向性にはおおむね同調しており、政策集や市長に提出した政策要望の中では、関連する提案が産業政策の主要な部分を占める。

 自民党は「多様な産業分野でのイノベーションの推進」、市民クラブは「六つの新産業創出の各事業分野ごとの目標と戦略ロードマップの構築」と、いずれも産業構造の多極化に言及している。

 浜松市は第二次産業だけでなく、第一次産業の就業人口割合も4・2%と政令市の中で最も高く、全国平均の4%も上回っている。今後発展する可能性のある分野の一つとして、農業に着目する会派もある。

 創造浜松は「企業の農業参入、一次産業の六次化政策などを通じた農業の活性化」を訴えている。公明党は中小企業の振興を通じた農林水産品、観光資源などのブランド化を提言している。一方で共産党は大企業よりも中小零細企業への支援強化を訴える。

(長崎高大)

4721チバQ:2015/03/29(日) 19:34:35
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032802000215.html
節目のはままつ<下>財政健全化
2015年3月28日

◆市債削減に異論も

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 年収の数倍はするマイホームをローンで買い、二、三十年かけて少しずつ借金を返済している家庭は多いはずだ。年間総予算に匹敵する借金(市債)を抱える浜松市も、次世代に過大なツケを回さないよう残高をこつこつ減らしてきた。

 財政立て直しのため、政令市に移行する前の二〇〇六年度末に策定した中期財政計画では、当時の予算総額を上回る五千六百三十二億円に膨らんだ総市債残高を、八年後に五千億円未満にする目標を設定。リーマン・ショックや東日本大震災の影響で財政事情が苦しい時も、インフラ整備などの投資的経費を極力抑え、予定を上回るペースで借金を減らした。

 その結果、一四年度末には四千九百五十六億円として目標を達成。政令市では市民一人当たりの残高が三番目に少なくなった。

 さらに市は、今後も徹底した行政改革を進め、財政健全化への歩みは緩めない構えだ。一五年度からの次期中期財政計画では、十年間で六百四十八億円減らし、二四年度末に四千三百八億円まで圧縮することを目指す。

 だが市は、高度成長期に造られた道路や橋などのインフラや公共建造物の老朽化、団塊世代の高齢化に直面している。今後、公共サービスの水準を維持しようとすれば、相当の出費が必要になるのは避けられない。

 次期計画では、市債残高削減の一方、新清掃工場の建設などの大型事業やインフラの老朽化対策などを考慮し、現行水準と同じ投資的経費も計上している。市の財務担当者は「これくらいの削減なら無理せずに到達できる」と自信を見せるが、思惑通り出費と財政健全化のバランスを取れるかが課題だ。

 市の取り組みに対し、市議会も行財政改革の必要性自体は、ほとんどの会派が認めている。半面、今後の方向性には異論もある。

 代表質問や各議員の主張などをみると、鈴木康友市長に近い創造浜松や市民クラブには「未来の借金はできるだけ少ない方がいい」と市債残高のさらなる削減に積極的な意見が多い。

 残高減らしよりもインフラや公共サービスの維持に重点を置く会派もある。自民党は「やみくもに減らせばいいものではない」との立場で、「適正な残高を維持し、投資的事業を早期に推進することが結果的に世代負担を公平にし、安定的な財政運営につながる」と指摘する。

 共産党は、他の政令市との財政指標の比較から「財政状況は今が極めて健全と言った方が適切。この財政力を市民の暮らしに振り向けるべきだ」と主張している。

(古田哲也)

4722チバQ:2015/03/29(日) 19:36:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015031702000279.html
県議選 選挙区情勢<1>
2015年3月17日

◆95陣営が立候補予定

 統一地方選前半戦で行われる県議選(四月三日告示、十二日投開票)の告示まで二週間余りに迫った。定数六九に対し、九十五陣営が立候補を予定し、激しい選挙戦となる見通しだ。最大会派の自民改革会議は四十議席超を目指す。第二会派のふじのくに県議団は自民の過半数阻止に向け選挙態勢を固める。無投票の可能性が高い九選挙区を含め、全三十三選挙区ごとに情勢を探った。(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆湖西市(定数一) 民主系現職に自民系新人挑む

田内浩之 37 無現(1)
蛭川麻季子 48 無新

 民主系現職と自民系新人が立候補を表明している。

 田内氏は前回選、自民系新人との一騎打ちを四十一票差で競り勝った。八期にわたる議席を失った自民は、選挙区で初めて公募を実施、一月下旬に前熱海市議の蛭川氏を擁立した。

 田内氏は防災対策の推進などを掲げ、連合静岡の推薦を受けて支持基盤を固める。蛭川氏は子育て支援などを掲げ、地元議員の人脈を足掛かりにして浸透を目指す。

◆浜松市北区(定数二) 2現職が立候補 無投票の可能性

鈴木利幸 58 自現(4)
野沢義雄 66 無現(5)

 党県連副会長を務める自民・鈴木氏と、五回の当選を誇る民主推薦の野沢氏が立候補を表明している。

 二人以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 両陣営ともに、実績をアピールしつつ、農業関連票を軸に、地盤を固める。選挙区には人口が増えている地区もあるため、新たな支持層の獲得にも奔走している。

◆浜松市西区(定数二) 現職2人出馬 無投票の公算
鈴木洋佑 71 自現(5)
田口章 53 無現(1)

 党県連副会長の自民・鈴木氏が六選を目指し、保守層を中心に地盤固めを図る。

 無所属の田口氏は、再選へ向け、出身母体のスズキ労組を核に準備を進めている。

 前回は三人が争ったが、今のところ現職の二人以外に出馬に向けた動きは見られず、無投票の公算が大きくなっている。

◆浜松市中区(定数四) 民自2人ずつ 共が議席狙う
岡本護 70 民現(7)
杉本好重 53 自新
竹内良訓 53 自現(2)
平賀高成 60 共新
山崎真之輔 33 無現(1)

 民主系と自民が二人ずつ出馬を予定、「味方」同士でもつばぜり合いをする中、共産が割り込みを狙う。

 民主系は、労組出身で公認のベテラン岡本氏と、二年前の補選で初当選した無所属の若手山崎氏が議席死守を目指す。

 自民は、政令市移行で現行選挙区になって初めて公認候補を二人擁立。現職竹内、新人杉本の両氏は地区割りなどを設けず競り合いの中で議席増を狙う。

 共産は「県議ゼロ」解消が統一地方選最大の目標。補選を含め県議選三度目の挑戦となる元衆院議員の平賀氏で必勝を期す。

(統一選取材班)

4723チバQ:2015/03/29(日) 19:37:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015031802000282.html
県議選 選挙区情勢<2>
2015年3月18日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆浜松市東区(定数二) 三つどもえの激戦に
大石哲司 62 無現(1)
鈴木滋芳 60 無新
中沢公彦 46 自現(2)

 前回選を制した自民・中沢氏、二〇一三年六月の補選で競り勝った無所属・大石氏に、民主系無所属新人の鈴木氏が挑む。支持層の異なる三つどもえの構図は前回と同じで、激戦が見込まれる。

 中沢氏は自民市議四人の応援を受け、政権支持層の取り込みを図って三期目を目指す。

 政党や大企業の推薦がない大石氏は自治会を中心に固める。大票田の積志地区を地盤とするのが強みだ。

 補選では僅差で敗れた鈴木氏は連合静岡が推薦。元浜松市議の経験を生かして県と市をつなぎたいと訴える。

◆浜松市南区(定数二) 2現職のほか動きみられず
小楠和男 54 自現(5)
田形誠 38 民現(1)

 元議長の自民・小楠氏が六選を目指し、保守層を中心に取り込みを狙う。

 民主・田形氏は再選に向け非自民層に浸透を図る。

 他に新たな出馬への動きは具体化しておらず、無投票の可能性が高まっている。

◆浜松市浜北区(定数二) 現職2人出馬 無投票の公算
渥美泰一 64 自現(5)
阿部卓也 48 民現(2)

 元職を含めた三つどもえの戦いとなった前回選から一転、今回は自民・渥美氏、民主・阿部氏の現職二人以外に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 前副議長の渥美氏は五期の実績を強調する。支持者には中高年層が多く、若者票の掘り起こしに努める。

 阿部氏は六千人からなる後援会組織を柱に、連合静岡や地元企業からの支援を受ける。

◆浜松市天竜区(定数一) 現職のみ出馬 連続無投票か

中谷多加二 64 自現(5)

 現職の自民・中谷氏しか名乗りを上げておらず、五期連続の無投票となる公算が大きい。

 中谷氏は県議を五期務め、県議長も歴任した。地元の旧天竜市をはじめ区内全域をくまなく歩く。元森林組合幹部で、区の基幹産業である林業の再興、木材の販路拡大などを訴える。

4724チバQ:2015/03/29(日) 19:37:47
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015031902000277.html
県議選 選挙区情勢<3>
2015年3月19日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆磐田市(定数三) 現職に新人が挑む
江間治人 54 自新
柏木健 46 無現(2)
野崎正蔵 51 自現(1)
三ツ谷金秋 69 民現(5)

 現職三人と新人一人による少数激戦。

 江間氏は市教育委員長だった経歴を生かし、教育行政の充実や子育て支援を訴える。

 三ツ谷氏はふじのくに県議団顧問や民主党県連会長代行といった実績を訴え、六選を狙う。選挙区内全域で民主結束を図る。

 柏木氏は浜岡原発の再稼働反対を訴える。「廃炉にすべき」と踏み込み、賛意を示す市民への浸透を図る。

 自民・野崎氏は、二〇一三年六月の補選で初当選した。災害対策や産業振興を強く訴えて、支持拡大を狙う。

◆袋井市・森町(定数二) 前回から一転 三つどもえに
水野憲司 68 無新
山本貴史 45 無現(1)
渡瀬典幸 52 自現(1)

 今月十日に新人が立候補を表明、無投票の前回選から一転、現職二人との三つどもえの争いとなりそう。

 水野氏は「68歳の新人」をアピール、民主系支持層など非自民票の取り込みを図る。

 山本氏は女性や子育て世代など若年層への支持を訴えて二期目を狙う。

 自民・渡瀬氏は保守層を中心に支持固めに努め、現職としての実績を売り込む。

◆掛川市(定数二) 2自民現職に元職挑む構図
東堂陽一 59 自現(1)
戸塚久美子 56 無元(1)
増田享大 47 自現(1)

 ともに二期目を目指す自民現職二人に、前回選は僅差で敗れた元職が挑む構図。顔触れが変わらない分、支持層に大きな変化がなく、前回同様の激戦が予想される。

 東堂氏は、市議を務めた旧掛川市地区が地盤。元知事の石川嘉延氏が支援に回る。

 増田氏は、衆議院議員秘書の経験を生かし、幅広い層へ浸透を図る。二十七日に総決起大会を予定。

 一期目は民主だった無所属・戸塚氏は、早々と連合静岡の推薦を取り付けるなど体制固めを図っている。

4725チバQ:2015/03/29(日) 19:38:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032002000218.html
県議選 選挙区情勢<4>
2015年3月20日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆菊川市(定数一) 現職のみ出馬 無投票の公算
宮城也寸志 55 自現(1)

 前回選で、民主新人との一騎打ちを制した自民・宮城氏が、二期目に向けて立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票の公算が大きい。

 宮城氏はJAや消防団OB、スポーツ団体などからの支援を受け、茶業をはじめとした農業振興や地域防災、子育て支援などを訴えている。地元の小笠地区を基盤に、菊川地区への浸透にも余念がない。

◆御前崎市(定数一) 現職が立候補 連続無投票か
藪田宏行 68 自現(2)

 前回選に続き、現職の自民・藪田氏以外は立候補を表明しておらず、二期連続の無投票となる可能性が高い。

 党県連政調会長を務める藪田氏は、これまでの実績を訴え、区内全域をくまなく歩いている。浜岡原発の安全対策や海岸地域の津波対策、企業誘致の促進などを強調し、保守層を中心に幅広い支持を集める。

◆島田市・川根本町(定数二) 3氏が2議席争う
大池幸男 59 民現(2)
河原崎聖 51 自新
桜井勝郎 70 無新

 民主現職の大池氏と、自民新人の河原崎氏、無所属新人の桜井氏の三人が二議席を争う。

 大池氏は二期の実績を前面に知事とのパイプの太さをアピール。脱原発などを訴え非自民層への浸透を図る。

 前島田市議長の河原崎氏は知名度アップに全力を挙げる。党各支部の支援を受け、保守票固めに懸命。

 桜井氏は三期十二年の市長時代の人脈を生かし、企業や関係者へのあいさつ回りに力を注ぐ。

4726チバQ:2015/03/29(日) 19:39:02
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032102000228.html
県議選 選挙区情勢<5>
2015年3月21日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆牧之原市・吉田町(定数一) 前回は600票差 2氏出馬表明
大石哲司 75 自現(4)
大石裕之 47 無元(1)

 前回選と同様、自民党県連幹事長の大石哲司氏と、約六百票差で涙をのんだ大石裕之氏が立候補を表明している。

 大石哲司氏は、旧榛原町長四期、県議四期の豊富な経験を生かして、国や県との太いパイプをアピール。本人は二月下旬から体調を崩しているが、後援会では知名度の高さにおごらず、引き締めを図っている。

 大石裕之氏は、世代交代を旗印にして、行動力とパワーをPR。「命」最優先の環境づくりなどを掲げ、一人区の県議は団体や組織に偏らず、万人の意見を吸い上げることが大事と訴え、牧之原市に浸透を図っている。

◆藤枝市(定数二) 現職の他には動き見られず
落合慎悟 66 自現(2)
佐野愛子 59 民現(3)

 議席を分け合う自民、民主の現職の他に出馬の動きは見られない。無投票になれば、合併前の旧藤枝市時代以来二十八年ぶり。

 落合氏は志太地域の一体的な発展を求め、志太中央幹線の整備促進や国道1号藤枝バイパスの四車線化を訴える。

 元小学校教諭の佐野氏は、教育環境や子育て環境の充実など、働く女性の目線に立った主張を展開する。

◆焼津市(定数三) 自民の3氏と新人の争いに
杉山仁志 57 自新
塚本大 40 自現(1)
諸田洋之 48 無新
良知淳行 50 自現(1)

 自民の三氏と無所属新人の四氏の争い。現職は塚本、良知両氏に加え、二年前の補選で当選した加藤与志男氏の自民三氏が独占。引退を決めた加藤氏が後継に元島田信金支店長の杉山氏を据えた。

 杉山氏は地元企業に顔が広く、中小企業支援策の充実などを掲げる。元維新で加藤氏と補選を争った諸田氏は「自民ばかりに偏っては多様な民意が届かない」と再び挑戦し、浜岡原発の廃炉や津波対策の強化を訴える。

4727チバQ:2015/03/29(日) 19:40:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032202000031.html
県議選 選挙区情勢<6> 
2015年3月22日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆静岡市葵区(定数五) 自、民、公の現職に共産の新人が挑む

天野進吾 73 自現(8)
天野一 72 自現(7)
小長井由雄 61 民現(3)
高田好浩 58 公現(2)
森大介 46 共新
山田誠 53 自現(3)

 自民、民主、公明の現職五人が出馬。共産は新人を擁立し、四年ぶりの議席奪取を目指す。

 自民は、ともに議長経験がある天野進吾氏、天野一氏に加え、四選を目指す山田氏が支持固めを進める。県都で三議席を確保し、影響力の維持を図る。

 民主・小長井氏、公明・高田氏も支持基盤の引き締めに懸命。現行の選挙区になった二〇〇七年以降、現職五人の顔ぶれは変わっていない。

 共産・森氏は一三年の参院選に出馬した。浜岡原発の再稼働反対などを訴える。

◆静岡市駿河区(定数四) 5氏出馬表明 4氏が40歳代
相坂摂治 41 自現(1)
佐地茂人 44 自現(1)
鈴木智 45 民現(1)
鈴木千佳 44 共新
前林孝一良 61 公現(4)

 出馬表明した五人のうち四人が四十代。若手が多く、現職四人と新人一人が争う。

 自民の相坂、佐地両氏はともに市議出身。自民推薦の現職が出馬する静岡市長選とも連動し、県市連携の必要性などを訴える。

 民主・鈴木智氏は、危険ドラッグ対策など四年間の実績を街頭演説などでアピール。共産・鈴木千佳氏は前回選も出馬した。母親の視点から福祉の充実や原発再稼働反対を打ち出す。

 五期目を目指す公明党県副代表の前林氏は防災の充実などを訴え、幅広い世代への浸透を図る。

◆静岡市清水区(定数四) 無投票が一転 5氏の争いに
外岡宗雄 63 無新
中沢通訓 70 無現(6)
林芳久仁 70 民現(3)
深沢陽一 38 自現(1)
盛月寿美 47 公現(1)

 今月上旬に無所属新人が出馬の方針を示し、無投票の情勢が一転した。現職四人に新人が挑む。

 第二会派のふじのくに県議団会長の林氏と、無所属議員でつくる「富士の会」代表の中沢氏はベテランの強みを生かして戦う。ともに知事との連携の実績もアピールする。

 自民・公明の二氏はともに二期目を目指す。三十代の深沢氏は若さ、盛月氏は女性の視点を打ち出し、政権与党として国政との連携も訴える。外岡氏は、沿岸部の人口減少対策や財政の健全化を打ち出す。

4728チバQ:2015/03/29(日) 19:42:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032202000031.html
県議選 選挙区情勢<7> 
2015年3月23日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆富士宮市(定数二) 現職の2人に新人挑む構図

木内  満 35 無新

吉川 雄二 63 自現(6)

四本 康久 53 民現(2)

 現職二人に新人が挑む構図。保守票の行方が鍵を握る。

 木内氏は新人として二度目の挑戦。子育て世代への共感を広げ、保守層や無党派層への浸透を狙う。

 吉川氏は市長選転出を昨秋まで検討していたが断念。自民票の取りまとめに躍起になっている。

 四本氏は川勝知事を支えた実績を強調。連合静岡の推薦を受け、労組票を固めていく。

◆富士市(定数五) 5議席8人争う

植田  徹 65 無元(5)

遠藤  栄 73 自現(8)

岡村 義久 49 無新

菊池 初彦 62 無元(1)

桜町 宏毅 49 民現(2)

鈴木 澄美 59 自現(1)

西村 綾子 67 共新

早川 育子 55 公現(3)

 現職四人、元職二人、新人二人が五議席を争う激戦区。自民党籍を持つ五人が保守票を奪い合う。

 元職は自民党員ながら無所属で出馬する植田氏と、自民推薦の無所属の菊池氏。それぞれ地盤の市西部、東部以外への支持拡大を図る。新人で自民推薦を受ける無所属・岡村氏は世代交代を訴える。

 自民公認の遠藤氏は八期の実績を武器に市南部の票を固め、鈴木氏は福祉教育の充実を主張する。

 保守混戦の中、民主・桜町氏、公明・早川氏は着実に組織固めを進める。西村氏は市議出身の経歴を生かし、共産ゼロ議席の解消を目指す。

◆沼津市(定数四) 5氏の争いで選挙戦公算大

近藤 泰平 55 無新

杉山 盛雄 56 自現(4)

多家 一彦 67 自現(6)

蓮池 章平 61 公現(4)

曳田  卓 61 民現(1)

 沼津駅周辺の鉄道高架化事業見直しを訴える市民グループが一月末、候補者擁立を表明。現職四人と新人一人による選挙戦となる公算が大きい。

 近藤氏は事業の是非を争点に、浜岡原発の再稼働反対も主張。

 杉山氏はインフラ整備などの実績を強調、企業誘致を訴える。

 県議会議長を務める多家氏は、六期務めた実績を武器に戦う。

 蓮池氏は組織固めに力を注ぎ、若年層への浸透も狙う。

 曳田氏は連合静岡から推薦を受け、地域経済活性化を強調する。

4729チバQ:2015/03/29(日) 19:44:15
性と名の間のスペース消すの忘れたのでもう1回

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032202000031.html
県議選 選挙区情勢<7> 
2015年3月23日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆富士宮市(定数二) 現職の2人に新人挑む構図
木内満 35 無新
吉川雄二 63 自現(6)
四本康久 53 民現(2)

 現職二人に新人が挑む構図。保守票の行方が鍵を握る。

 木内氏は新人として二度目の挑戦。子育て世代への共感を広げ、保守層や無党派層への浸透を狙う。

 吉川氏は市長選転出を昨秋まで検討していたが断念。自民票の取りまとめに躍起になっている。

 四本氏は川勝知事を支えた実績を強調。連合静岡の推薦を受け、労組票を固めていく。

◆富士市(定数五) 5議席8人争う
植田徹 65 無元(5)
遠藤栄 73 自現(8)
岡村義久 49 無新
菊池初彦 62 無元(1)
桜町宏毅 49 民現(2)
鈴木澄美 59 自現(1)
西村綾子 67 共新
早川育子 55 公現(3)

 現職四人、元職二人、新人二人が五議席を争う激戦区。自民党籍を持つ五人が保守票を奪い合う。

 元職は自民党員ながら無所属で出馬する植田氏と、自民推薦の無所属の菊池氏。それぞれ地盤の市西部、東部以外への支持拡大を図る。新人で自民推薦を受ける無所属・岡村氏は世代交代を訴える。

 自民公認の遠藤氏は八期の実績を武器に市南部の票を固め、鈴木氏は福祉教育の充実を主張する。

 保守混戦の中、民主・桜町氏、公明・早川氏は着実に組織固めを進める。西村氏は市議出身の経歴を生かし、共産ゼロ議席の解消を目指す。

◆沼津市(定数四) 5氏の争いで選挙戦公算大
近藤泰平 55 無新
杉山盛雄 56 自現(4)
多家一彦 67 自現(6)
蓮池章平 61 公現(4)
曳田卓 61 民現(1)

 沼津駅周辺の鉄道高架化事業見直しを訴える市民グループが一月末、候補者擁立を表明。現職四人と新人一人による選挙戦となる公算が大きい。

 近藤氏は事業の是非を争点に、浜岡原発の再稼働反対も主張。

 杉山氏はインフラ整備などの実績を強調、企業誘致を訴える。

 県議会議長を務める多家氏は、六期務めた実績を武器に戦う。

 蓮池氏は組織固めに力を注ぎ、若年層への浸透も狙う。

 曳田氏は連合静岡から推薦を受け、地域経済活性化を強調する。

4730チバQ:2015/03/29(日) 19:44:47
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032402000213.html
県議選 選挙区情勢<8>
2015年3月24日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆御殿場市・小山町(定数二) 2現職に新人挑む
池谷晴一 65 民現(3)
勝又英博 58 無新
和田篤夫 63 自現(1)

 自民・民主の現職二人に対し、無所属の新人一人が挑む構図になる見込み。

 連合静岡から推薦を受けた池谷氏は、三期十二年の実績を強調。富士山の火山防災や環境保全を掲げる。

 勝又氏は、選挙区を細かく回って名前の浸透を図る。地元で活躍できる人材の育成を主張する。

 和田氏は陸上自衛隊出身。陸自駐屯地のまちの組織票を固め、危機管理への取り組みを訴える。

◆裾野市(定数一) 現職のみ出馬 無投票の公算
鳥沢由克 61 自現(1)

 自民・鳥沢氏が再選を目指す。地元JAや建設業界などから推薦を受け、市内で着々と支持を固めている。

 前回は民主現職との一騎打ちだったが、無投票になる公算が大きい。

◆清水町・長泉町(定数一) 民主と自民が1議席を競う
高田泰久 68 民現(3)
坪内秀樹 49 自新

 民主現職と自民新人による一騎打ちとなる可能性が高い。両者が地元票をいかにまとめるかが鍵となりそう。

 長泉町出身の高田氏は連合静岡やJAなんすんなどから推薦を受けた。両町に事務所を構えてミニ集会を重ねており、観光資源の活用強化を訴える。

 清水町出身の坪内氏は、清水町議から転身を狙う。長泉町も回って保守層への浸透を図る。子育て支援策や高齢者福祉の充実を主張している。

4731チバQ:2015/03/29(日) 19:45:38
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032502000208.html
県議選 選挙区情勢<9>
2015年3月25日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆三島市(定数二) 自、民、無 三つどもえの争い
遠藤行洋 53 民現(1)
古長谷稔 43 無新
宮沢正美 65 自現(2)
 自民・宮沢氏と民主・遠藤氏の現職二人に、無所属新人の古長谷氏が挑む激戦となりそうだ。

 宮沢氏は農業関係を中心に三十九団体から推薦を受け、組織戦で保守層を固めている。

 遠藤氏は支持基盤の労組票に加え、元アナウンサーの知名度を武器に広く浸透を図る。

 三島市議の古長谷氏は、子育てしながら安心して働ける環境づくりを訴え、支持拡大を狙う。

◆函南町(定数一) 自民の現職に 民主新人挑む
塩崎敬子 59 民新
仁科喜世志 64 自現(1)

 再選を目指す自民・仁科氏と新人の民主・塩崎氏が一議席を争う。

 仁科氏は三十を超える団体の推薦を受け、後援会女性部を中心に組織戦を展開。防災の視点から伊豆縦貫自動車道の整備を主張し、保守層を固める。

 塩崎氏は党支持基盤の労組票固めに加え、母親や生活者として女性の視点をアピール。女性県議が少ない点を訴え、子育て世代への浸透を図っている。

◆伊豆の国市(定数一) 自民、無所属 2氏一騎打ち
土屋源由 57 自現(1)
増山敬一 56 無新

 自民現職に民主系の新人が挑む一騎打ち。二〇一三年の補選で無所属新人三氏の争いを制した土屋氏は、県議や旧伊豆長岡町議、伊豆の国市議の経験をアピール。市内だけでなく伊豆半島全体で観光や人口減対策が必要だと訴えている。

 民主の推薦を受ける増山氏は、支持基盤の労組への浸透を図る。地元の衆院静岡6区選出の渡辺周氏の秘書を務めた経験を前面に出し、観光や歴史などの情報発信の変革を主張している。

4732チバQ:2015/03/29(日) 19:48:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015032202000211.html
<県議選 各区の情勢>(1)南信地区(上)
2015年3月22日

 四月三日告示、十二日投開票の県議選(定数五八)まで二週間を切った。選挙戦は、国の進める地方創生や、二〇二七年の開業に向けて本格工事が始まるリニア中央新幹線への対応などが焦点となりそうだ。県議会の政党勢力図がどう変化するかも注目される。二十六選挙区の情勢を探った。

【飯田市区】(定数三)
古田芙士74自現(7)
小池清57自現(3)
水野力夫35共新
小島康晴59無現(2)

 現職三人に新人一人が挑む。他にも無所属新人が立候補の意向を示しており、近く正式表明する。リニア中央新幹線中間駅へのアクセス道路整備が具体化する中、リニアを見据えた街づくりをめぐる論戦になりそうだ。

 八選を目指す古田は強固な組織を背景に支持拡大を狙い、青年部をつくって若年層や無党派層への食い込みも目指す。長年の経験や知識を生かした県と地元のパイプ役の必要性を強調する。

 小池は市内全域に後援会組織を置き、あいさつ回りを展開。リニアを契機にした中北信地域との格差解消を訴える。第二県庁設置を模索する県議らでつくる研究会の会長である点もアピールする。

 水野は昨年の衆院選で得た票の上積みを目指し、無党派層への浸透を図る。国道沿いでの街宣のほか、保育園の近くで医療費の窓口無料化などを訴え、子育て世代を中心に支持拡大を目指す。

 前回トップ当選の小島は労組への働きかけや各種団体への推薦取り付けを強める。地盤の中心市街地に重点を置きつつ各地でミニ集会も計画。人口減で存続が危ぶまれる集落への対応を訴える。

【伊那市区】(定数二)
向山公人72自現(4)
酒井茂62無新

 昨年中に立候補を表明した現職、新人各一人が着々と準備を整えている。

 向山は市内各地区の後援会支部を中心に支持固めを図り、商工業団体の支援も取り付けた。リニア開業を見据えた地域振興や、来年開校予定の南信工科短期大学校を中心にした人材育成を訴える。

 酒井は副市長を含めた行政経験と即戦力をアピール。引退する木下茂人が支援の意向を示している。後援会の組織づくりは中山間地から進め、高速交通網整備を念頭にした産業振興を強調する。

【下伊那郡区】(定数二)
高橋岑俊70自現(1)
吉川彰一44無現(2)
児島博司65無新

 郡北部に地盤を持つ現職二人に、南部出身の新人一人が挑む。

 高橋は宮下一郎財務副大臣や吉田博美参院議員の後援会から支援を受け、郡内十三町村すべてに支部を置く。第二県庁の早期実現やリニア開業を見据えた地域活性化を訴える。

 民主推薦の吉川は一月に脳出血で倒れて入院中だが、今月末には退院の予定。後援会は地元を中心に票固めに力を入れており、医療福祉体制の充実などに重点を置く。

 児島は郡南部から北部への浸透を図る。「地方事務所の機能を充実すべきだ」と第二県庁設置には反対し、経営者の立場から飯田下伊那の一体的な発展を訴える。

【駒ケ根市区】(定数一)
佐々木祥二63無現(4)

 佐々木のほかに立候補の動きは表面化しておらず、無投票の可能性がある。後援会事務所開きには宮下財務副大臣、杉本幸治市長、保守系市議らが勢ぞろいし、強固な関係をアピールした。

【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派略称は、自民=自、民主=民、公明=公、共産=共、社民=社、諸派=諸、無所属=無。

 (敬称略、統一地方選取材班)

4733チバQ:2015/03/29(日) 19:49:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015032302000226.html
<県議選 各区の情勢>(2)南信地区(下)
2015年3月23日

【上伊那郡区】(定数二)
垣内基良65自現(3)
寺平秀行40民新
小林伸陽71共現(4)
矢ケ崎克彦72無新

 四人の地盤が、郡北部に集中。各陣営は地元の票固めと郡南部の支持拡大に奔走しており、激戦となりそうだ。

 垣内は景気対策や防災強化などが重点政策。郡内六町村に事務所を置き県政報告会を開く。宮下一郎財務副大臣の支援を受ける。

 寺平は箕輪町議を二期経験。県政二度目の挑戦で、街頭演説やネットで政策を訴える。世代交代を掲げ、若さを前面に出して戦う。

 小林は党組織を基盤に活動を展開。格差是正や政権の憲法改定反対を強く訴える。小集会を開き、党支持層以外への浸透を図る。

 矢ケ崎は辰野町長四期の実績、国や県との人脈を強調する。阿部県政を支える立場を明言。飯島勲内閣官房参与が支持している。

【茅野市・富士見町・原村区】(定数二)
今井敦53自現(2)
小池久長54無現(1)

 現職の二人以外に表立った動きはなく、無投票の可能性が高まっている。

 今井は県政懇談会を精力的に開き、実績を前面に人口減少対策などの政策をアピール。地元茅野市内全十地区と原村の後援会組織を軸に支持拡大を図る。

 小池も集落や支援団体単位にミニ集会を重ね、地域の声を県政に届ける姿勢を強調。公共交通網の充実などを訴え、浸透を図る。連合長野の推薦も得た。

【岡谷市・下諏訪町区】(定数二)
小松稔62自現(2)
毛利栄子63共元(2)
武井茂夫46無新
浜章吉67無新

 現職、元職、新人の計四人が政党色と地域色が入り交じった激しい前哨戦を展開する。

 小松は現職として実績も訴えながら、地域ごとの後援会支部組織を中心に支援者の拡大に力を注ぐ。陣営は「大変厳しい選挙」と危機感を強める。

 毛利は子ども医療費の窓口負担無料化などを訴える。「安倍政権の暴走を地方政治から変える」と、議席奪還へミニ集会や街頭演説を精力的にこなす。

 武井は民主、社民、連合長野の推薦を受ける。後継指名する民主現職野沢徹司氏らとあいさつ回りをこなし、若さを前面に出して支援者拡大を図る。

 政党の支援を受けない浜は「政党ではなく、真に地域に貢献できる(人の)選択を」と訴え。さらに組織を引き締め、無党派層を中心に浸透を図る。

【諏訪市区】(定数一)
今井愛郎45無新
森山広55無新
横山真43無新

 市議二人と元市議一人が名乗りを上げ、三つどもえの様相。いずれも上諏訪地区が地盤で、旧村部にどれだけ入り込めるかが鍵となりそうだ。

 元市議の今井は「有権者の選択肢を広げたい」と出馬を決断、子育て・教育施策の充実を訴える。四年前は市長選に挑んだ。培った人脈を生かして政策浸透を目指す。

 市議の森山は「無投票にすべきではない」と今月中旬に立候補を表明。阿部知事を支持する姿勢を示し、大学の同窓生らを中心に組織づくりを急ぐ。県議選は二度目の挑戦。

 二月に出馬表明した市議の横山はインフラ整備の推進などを掲げ、同世代の商工関係者らを母体に支持拡大を狙う。自民の推薦を取り付け活動を活発化させる構えだ。

 【注】 立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派略称は、自民=自、民主=民、公明=公、共産=共、社民=社、諸派=諸、無所属=無。

 (敬称略)

4734チバQ:2015/03/29(日) 19:49:55
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015032402000236.html
<県議選 各区の情勢>(3)中信地区(上)
2015年3月24日

【松本市区】(定数六)
萩原清64自現(6)
本郷一彦68自現(5)
下沢順一郎55民現(2)
中川宏昌44公現(1)
両角友成61共現(1)
中川博司56社現(1)
手塚大輔32諸新

 主要政党が公認する現職六人に新人一人が挑む構図だ。政党対決の様相を呈し、舌戦が熱を帯びている。

 萩原は地元の市東部を中心に市全域に後援会組織をつくる。安倍内閣の経済政策アベノミクスの恩恵を信州に呼び込もうと景気回復と雇用促進を掲げる。

 本郷は議長や党県議団長を務めた実績を強調。県内で昨年相次いだ災害を教訓に防災や減災対策を強化し、県民の安全を守ると訴えている。

 下沢は県営松本空港の活性化、中部縦貫道の早期実現を主張。連合長野の推薦を受けたほか、経営者や農業者、主婦層への浸透も目指す。

 中川宏昌は市内の支援者宅などで連日、ミニ集会を重ねる。「地方創生」事業を着実に実行し、社会保障や防災といった生活に身近な施策強化も掲げる。

 中川博司は、支持母体の労組や地元支持者らとの意見交換などで支持を呼び掛ける。子どもの貧困対策や女性が活躍できる社会の実現などを強調する。

 両角は現県政を「オール与党」と批判し、全面対決する構えを見せる。昨年の衆院選での党躍進を追い風に、街頭演説に力を入れて支持を求めている。

 手塚は政治団体有志党の幹事長を務める。利益誘導型の政治の打破を主張し、農業や教育施策の充実のほか、少子化問題への対応強化など訴える。

【大町市区】(定数一)
諏訪光昭63無現(2)
重田康宏60無新

 三選を目指す現職と新人が立候補し、八年ぶりの選挙戦になりそうだ。

 諏訪は、団体や企業など六十ほどの推薦を受け、市内各地で県政報告会を開いて二期の実績をアピールし、浸透を図っている。

 重田は団体などの推薦は求めず、出身高校OBらに支持を呼び掛け、街頭活動も展開。観光振興や農業の六次産業化などを訴える。

【北安曇郡区】(定数一)
内山重喜56自新
宮沢敏文62無現(5)

 六選を目指す現職に新人が挑み十二年ぶりの選挙戦となりそう。

 自民公認の内山は建設や食品関連の企業・団体から支持を受ける。復興対策などの強化を訴え街頭活動などで支持を呼び掛ける。

 宮沢は約五百五十団体から推薦を受け、各地で集会を百回以上こなす。地震からの早期復興や地域医療の充実などを掲げる。

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派略称は、自民=自、民主=民、公明=公、共産=共、社民=社、諸派=諸、無所属=無。

 (敬称略)

4735チバQ:2015/03/29(日) 19:50:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015032502000234.html
<県議選 各区の情勢>(4)中信地区(下)
2015年3月25日

【塩尻市区】(定数二)
続木幹夫57民現(1)
備前光正52共元(2)
青柳充茂62無新
丸山大輔40無新

 二議席に四人が挑む構図で、激戦が予想される。

 続木は、街頭演説やミニ集会などで支持拡大を図る。手話通訳士の待遇改善など一期目の実績や阿部守一知事との信頼関係を強調。二期目は即戦力として活躍できると訴える。

 前回選で破れた備前は、党地区委員会を挙げて議席の奪還を目指す。阿部県政との対立姿勢を明確にし、共産以外のオール与党の県政をストップさせると意気込む。

 青柳は、地元の洗馬地区に後援会支部を置き、支援者との意見交換会などを開いて幅広い支持を目指す。松本地域の広域体制の強化や松本空港の国際化に取り組むと主張する。

 丸山は、今期で引退する小松千万蔵氏(72)の後援会や小口利幸市長の支援を軸に支持拡大を図る。自民推薦と公明支持を受けた。若さをアピールし、知名度アップを狙う。

【安曇野市区】(定数二)
望月雄内73自現(6)
甕裕一44民現(2)
寺沢功希40無新

 自民、民主の現職に新人が挑む。二期ぶりの選挙戦となる見通しだ。

 七選を目指す望月は農業政策を重視。豊富な経験と実績をアピールし、地元の穂高地域を中心に市内全域で支持拡大を図る。

 甕は力強い産業の推進や雇用創出、労働環境の改善などを掲げる。インターネットを利用し、若い世代にも支持を呼び掛ける。

 寺沢は連続無投票を懸念し、立候補を表明した。四人の子どもを育てている自身の経験を踏まえ、子育て施策の充実などを訴える。

【木曽郡区】(定数一)
村上淳60無現(3)
三浦茂樹46無新

 四期目を目指す現職に新人が挑み、前回選に続いて一騎打ちの選挙戦となりそうだ。

 副議長を務める村上は三期の実績を強調。郡内に九つある後援会支部ごとの県政報告会を終え、さらに集会を重ねている。「地域の将来像を決める選挙」と表情を引き締める。

 三浦は二度の国政挑戦を経て、初めて県議選に出馬する。年明けから朝のつじ立ちを続け、各地での集会やあいさつ回りに力を注ぐ。「反応はいい」と意気が上がっている。

【東筑摩郡区】(定数一)
清沢英男65自現(3)

 四選を目指す清沢は郡内五村で集会などを重ね、支持拡大を図る。人口減少問題への対応や子育て支援、働く場確保の充実を挙げ「地方創生で地域を元気にしたい」と訴える。

 ほかに立候補の動きはなく、三回連続で無投票の公算が大きい。

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派略称は、自民=自、民主=民、公明=公、共産=共、社民=社、諸派=諸、無所属=無。

 (敬称略)

4736チバQ:2015/03/29(日) 19:51:49
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015032602000266.html
<県議選 各区の情勢>(5)北信地区
2015年3月26日

【長野市区】(定数一〇)
風間辰一52自現(4)
西沢正隆43自現(4)
埋橋茂人62民新
太田昌孝53公現(2)
和田明子55共現(2)
山口典久54共新
竹内久幸61社現(4)
高橋宏76無現(6)
鈴木清67無現(3)
高島陽子46無元(1)
鎌倉希旭32無新
中島嘉一郎69無新
松橋達生49無新
宮川好正64無新
若狭清史34無新

 自民県連幹事長の石田治一郎氏が昨年死去し、民主県連幹事長の倉田竜彦氏と共産県議団長の石坂千穂氏が引退。ベテランが相次いで議席を離れる。

 自民は、石田氏の後継は立てず現職の風間、西沢の二氏が立候補する。自民の推薦を得た新人松橋は出身地などに重点を置く。県議会で県政ながのに所属する鈴木も推薦を受けた。

 同じ県政ながのの高橋は、後援会回りで六期の実績を訴える。

 民主は倉田氏の後継に埋橋を擁立し、組織固めを図る。

 公明の太田は支援者のあいさつ回りを重ね地方創生を訴える。

 共産は石坂氏の後継に山口を擁立。三期目を目指す和田とともに、党勢の拡大を図る。社民の竹内は後援会の支持者回りに力を入れる。

 高島は無所属で出馬。女性の立場を訴える。鎌倉は起業支援を訴え中山間地も積極的に回る。市東北部が地盤の宮川は青少年の健全育成などを訴える。

 中島は松代地区が地盤。市南部の地域代表として支持を求める。若狭は会社の朝礼などを回り、健康都市推進や地方創生を訴える。

【須坂市・上高井郡区】(定数二)
村石正郎75自現(5)
土谷フミエ67共新
永井一雄72無現(3)
堀内孝人66無新

 前回の無投票から一転、四氏による激戦となる。自民の村石は支援者へのあいさつ回りをこなし、共産の土谷は子どもの医療費窓口無料化などを訴える。永井は三期の実績で支持層を固める。新人で元須坂市議の堀内は、保守層の支持獲得を目指す。

【中野市・下高井郡区】(定数二)
丸山栄一59自現(2)
小林東一郎56無現(2)
深井克純58無新

 丸山は前回推薦だった自民の公認を得た。小林は民主、社民の推薦を受け、新人深井は知名度向上を狙う。

【千曲市・埴科郡区】(定数二)
下崎保77自現(7)
荒井武志63無現(1)
小川修一47無新

 自民の下崎は、ミニ集会を重ねて七期の実績を訴える。民主、社民の推薦を得た荒井もミニ集会で支持拡大を狙う。新人の小川は前回に続く挑戦。

【飯山市・下水内郡区】(定数一)
宮本衡司63無(3)

 宮本は新幹線延伸による観光活性化や、震災五年目に入った栄村の産業振興を訴える。

【上水内郡区】(定数一)
服部宏昭70自現(6)

 服部は選挙区の二町一村をまんべんなく回り、防災対策に力を入れる。

 【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派略称は、自民=自、民主=民、公明=公、共産=共、社民=社、諸派=諸、無所属=無。

(敬称略)

4737チバQ:2015/03/29(日) 19:52:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015032702000230.html
<県議選 各区の情勢>(6)東信地区
2015年3月27日

【上田市・小県郡区】(定数四)
平野成基65自現(5)
清水純子50公現(1)
高村京子61共現(4)
堀場秀孝59無現(1)

 定数と同じ現職四人が立候補を表明している。

 平野は、地元の上田市南部を中心に、経済活性化や観光振興を訴え、経済団体への浸透を図る。

 前回トップ当選の清水は「前回選のことは忘れて取り組む」と講演会を重ね地域医療や女性の活躍を訴える。

 高村は、大小の集会で組織の引き締めを図りつつ、街頭活動での支持取り込みにも力を入れる。

 堀場は、健康長寿の街づくりを掲げる。後援会を引き締めつつ、中高の同級生を中心に支持拡大を狙う。

【小諸市区】(定数一)
山岸喜昭63無現(1)
 山岸は、少子化対策や市内の農業大学校を中心とした農業振興などを訴える。無投票になる可能性がある。

【佐久市・北佐久郡区】(定数四)
桃井進55自現(1)
藤岡義英43共現(1)
今井正子65無現(3)
清水秀三郎47無現(2)
小山仁志39無新
花岡賢一35無新

 現職四人と新人二人がひしめき合い、国会議員らがそれぞれ候補を支援する激戦区。

 再選を目指す桃井は自民公認で、木内均衆院議員が支援する。藤岡は共産の議席死守を目指す。衆院議員の井出庸生氏は今井、清水、小山を支援する。花岡は前衆院議員の寺島義幸氏の元秘書。選挙戦では「千曲会」などの支援を受ける。

【東御市区】(定数一)
石和大50無現(1)

 石和は、市内に七十ある後援会を中心にミニ集会を重ねる。少子化対策や農業の六次産業化を訴える。

【南佐久郡区】(定数一)
依田明善52無現(1)

 依田は、郡内の六町村で県政報告会を開き、支持拡大を図る。農業や山岳観光の振興を軸とした中山間地活性化を訴えている。

=終わり

【注】立候補予定者の掲載順は政党、諸派、無所属で、政党は衆院勢力順。同一党派では現職、元職、新人の順で、現職は当選回数順。新人は五十音順。党派略称は、自民=自、民主=民、公明=公、共産=共、社民=社、諸派=諸、無所属=無。

4738チバQ:2015/03/29(日) 19:53:58
石川
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015031702000226.html
県議選直前情勢1
2015年3月17日

 統一地方選・前半の県議選は四月三日告示(同十二日投開票)まで二週間余りに迫った。住民の意向を県政に反映させる重要な役割を担う県議を選ぶ四年に一度の貴重な機会だが、現時点で無投票の可能性が高い選挙区も多い。一票を行使できるか否か。県内十五選挙区の情勢を紹介する。

鳳珠郡選挙区(定数1)

「一枚岩に」強い声

 能登町と穴水町の鳳珠郡選挙区(定数一)は前回、能登町笹川から出馬した新人山口彦衛氏が初当選。穴水町の元職が出馬を取りやめ、民主推薦の現職との一騎打ちを制した。今回は一転、住民から「地域の主導権争いをしている場合ではない」「奥能登のため一枚岩になるべきだ」などの声が多く、無投票の公算が大きい。

 能登町で注目されるのは、山口氏と持木一茂町長の関係。前回は持木町長が落選した現職を支持し、二〇一三年の町長選では山口氏が村長を務めた旧柳田村地区の町議が一時、立候補の構えを見せた。区長の一人は「本命は山口さん本人だった」と明かす。

 しかし、両者の対立はそれ以上深まらず、持木町長は無投票で再選。両者の足場が固まったその後は、目立った動きはない。別の町議は「山口氏の元村長らしい行政への対応、県と地元をつなぐ役割を評価する声は高まっている。最近は二人とも融和路線、大人の対応といった感じ」と評する。

 観光業関係者からは「内輪の争いによる悪い印象を、地域全体が警戒している」との声も上がる。

 前回、当時与党だった民主の推薦で落選した元職は政治活動から離れているといい、元陣営幹部は「民主対自民の構図はここ数年で薄くなった」ときっぱり。一二年に政権に返り咲いた自民の一強ぶりも影響していることを示唆し「目立つ人材もいない。奥能登の停滞を打破するため、現職に期待し一丸で送り出す雰囲気づくりが目立つ」と話す。

 穴水町では、元職の周辺で擁立を模索する動きもあったが進展せず、ほぼ無風。ある区長は「県に対する要望などを考えると、現職に任せた方が奥能登で一枚岩になりやすいのでは」とみる。

 町内で候補者が立たない背景には、過疎化による人材不足も挙げられるが、自営業の男性は「仮に擁立しても人口が倍の能登町に勝てない」と分析する。

 (志村拓、加藤健太)

 【立候補予定者】

  山口彦衛(69)自現(1)

 (氏名、年齢、自は自民党公認、現は現職、丸数字は当選回数、敬称略)

鹿島郡選挙区(定数1)

対立候補名前なく

 中能登町の鹿島郡選挙区(定数一)は県議長も経験した自民党現職の山田省悟氏(67)=久江=が出馬予定。現時点で他に動きはなく無投票とみられる。

 山田氏は今年一月に同町で開いた杉本栄蔵町長との新春互礼会で、観光振興や人口減少対策などを課題に挙げ「未来の子どもたちのために責任を果たしたい」と決意表明。杉本町長も、全面的な支持を呼び掛けた。

 山田、杉本両氏は、県議と町長の立場ですみ分け、友好関係を築いている。ともに一九九五年の県議選で初当選したが、三期目を目指した二〇〇三年県議選で杉本氏が落選。しかし二年後、中能登町合併後初の町長選で、杉本氏はライバルだった山田氏に推され無投票当選した。〇七年県議選は旧鳥屋町長の長屋一二氏が出馬し接戦だったが、その後は対抗勢力も影を潜めている。

 しかし、同町は昨年十二月の衆院選で、自民の北村茂男衆院議員と激戦の末に惜敗した近藤和也・民主党県連代表の地元。同町の得票は北村氏の倍で強固な支持基盤があり、政治的に中立の町議も「近藤さんが候補を立てれば支持する人は多いだろう」とみる。

 それでも近藤氏は「人材と勝機が見いだせれば候補を擁立したいが、今のところ具体的名前はない」と、擁立を否定。衆院選で近藤氏は同町で六千票余を得たが、山田氏の支持層と一部重なることもあり、県議選で支持者を困惑させる争いは避ける見通しだ。

 町民の一人は「若くて元気ある適任者がいれば面白くなるんだろうが。このままで良いと思っているわけではないが、諦めムードといったところ」とこぼす。 (荒木正親)

 【立候補予定者】

  山田省悟(67)自現(5)

4739チバQ:2015/03/29(日) 19:54:19
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015031802000220.html
県議選直前情勢2
2015年3月18日

羽咋郡北部選挙区(定数1)

16年ぶり無投票か

 「大丈夫 言われ出したら 要注意」。七日、七期目を目指す自民党現職の石田忠夫氏(72)=志賀町富来領家町=の後援会事務所開き。会長を務める志賀町の小泉勝町長が自作の川柳であいさつを締めると、石田氏の支援者からは余裕の笑い声がもれた。

 志賀町の羽咋郡北部選挙区(定数一)は、現時点の出馬予定者は石田氏だけ。一時は町出身の金沢市議の出馬が取り沙汰されたが、十六年ぶりに無投票となる公算が大きい。

 県議長、党県連幹事長も務めた石田氏。選挙戦を前提に気を引き締め「地域には地方創生に向け波風を立てたくない思いがある」と他の動きをけん制。小泉町長は「石田さんは実績も経験も十分。町民は安定を望んでいる」と後押しする。

 無風の要因について、旧富来町の石田氏と旧志賀町の小泉町長の良好な関係を指摘する声は多い。二人は二〇〇三年と〇七年の県議選で争い一勝一敗だったが、〇九年町長選で石田氏は一転、当時政治の表舞台から離れていた小泉氏を支援。以来、持ちつ持たれつの関係を築く。

 前回、石田氏と争った人物の元後援会関係者は「今は旧志賀から町長、旧富来から県議を出し、すみ分けできている。がっちり手を組む間は誰も勝ち目はない」と話す。

 北陸電力志賀原発の固定資産税の先細りや原子力防災など独自の重い課題を抱える志賀町。町民からは「選挙がないと政治に無関心になる」との声が漏れる一方、「選挙で争っても誰の得にもならん」と無風を歓迎する声も多い。 (渡辺大地)

【立候補予定者】

石田忠夫(72) 自現(6)

(氏名、年齢、自→自民党公認、無→無所属、現→現職、丸数字は当選回数、敬称略)

野々市市選挙区(定数2)

現職安定 関心薄く

 現職二人の無投票当選が濃厚となっている野々市市選挙区(定数二)。「よくいえばバランスが取れている。裏を返せば選択肢がない」。市内の五十代男性は冷めた様子だ。

 出馬する現職二人は、いずれも元野々市町議で、三期目を目指す県議会会派・県政石川の無所属、吉田修氏(52)=野代二=と、二期目を目指す自民党の徳野光春氏(57)=太平寺一。県内の自民一強の流れに乗りたい徳野氏、市長との近さで浸透を図る吉田氏がともに着々と準備を進める。

 非自民の流れをくむ粟貴章市長は今回、両氏の後援会事務所に自ら出向いてげき文を届けた。これに象徴されるように、住民からは「県内で最も狭い市域での政治的対立はまちづくりにプラスに働かない」と安定を志向する声も聞かれる。

 かつて、平成の大合併で白山市になった旧鶴来町や白山麓五村(旧河内村、旧吉野谷村、旧鳥越村、旧尾口村、旧白峰村)と同じ石川郡東南部選挙区だった野々市町時代は、激しい選挙戦を展開した時期もあった。

 野々市市の別の五十代男性は「野々市には白山麓の出身者も多い。地域で割り切れる選挙ではなかった」と振り返る。

 二回連続の無投票を経た前回二〇一一年四月の単独選挙区への移行時には吉田、徳野両氏を含む三氏による選挙戦となったが、投票率は43・81%にとどまり、両氏がダブルスコアの差で圧勝した。

 市は人口が急速に伸びている一方で、持ち家率41・7%(一〇年)と学生や転勤族の多い土地柄。投票率は毎回最下位を争う低迷が続く。新たな政治的うねりが生まれにくい背景について男性の一人は「住民の地元意識は低く、政治への関心は薄い」と分析する。

  (谷知佳)

【立候補予定者】

吉田修(52) 無現(2)

徳野光春(57) 自現(1)

4740チバQ:2015/03/29(日) 19:54:44
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032002000237.html
県議選直前情勢3
2015年3月20日

河北郡選挙区(定数2)

攻防 地盤を越える

写真
 津幡、内灘両町の河北郡選挙区(定数二)は、いずれも自民党現職の米田昭夫(70)=三期、内灘町鶴ケ丘五、焼田宏明(57)=一期、津幡町庄=両氏のほか、元内灘町教育長で無所属新人の西尾雄次氏(66)=内灘町大根布七=が出馬表明している。米田、西尾両氏が地盤とする内灘を中心に、焼田氏の津幡を巻き込んだ激戦となりそうだ。

 同選挙区が選挙戦になれば、現在の区割りになって以降、補選を除き三回連続となる。

 初挑戦する西尾氏は、昨年十月に出馬表明し知名度アップを図る。「草の根」を掲げており、両町民有志による組織「サポーターズ」が活動を支える。役員は「とにかく人と会っている」と浸透を図る。

 地縁のある内灘に限らず、津幡でも精力的に活動。新興住宅地などを回り、中心街で声を上げる。県議会に新風を吹かせることや、教育、子育て支援といったソフト事業の充実を訴える。

 三期で県議会副議長も務めた米田氏相手に、支援者の一人は「アリがゾウに挑むようなもの」と冗談交じりに話すが、「会ってもらえれば人を引きつけられる」と人柄に自信を見せる。

 一方、米田氏は県技監を経て内灘町助役も経験した人脈などを生かした実行力を前面に。国が掲げる「地方創生」の下で、国や県と町をつないできた自身の役割が重要性を増すと強調する。三月下旬からは小まめに県政報告会を開く。

 内灘町では川口克則町長や大半の町議、区長らから全面支援を受け町内を一巡したが、津幡へのアピールにも心を砕く。自己紹介する小冊子は、内灘版と津幡版を初めて作製。実現した道路整備などのハード事業を別々に列記した。

 ある支援者は「津幡でも『静かに深く』やっている」。津幡を地盤とする同党の焼田氏に配慮しながらも、攻め込まざるを得ない状況を明かす。

 その焼田氏は、西尾、米田両氏の津幡町への“攻勢”に、危機感を募らせる。矢田富郎町長や多くの町議らとタッグを組んでおり、最優先に進めているのは「足元固め」(後援会役員)だ。

 町民と丁寧にやりとりを重ねることを基本に、矢田町長らとともに企業も回った。各地区で今後開かれる「励ます会」に顔を出し、無我夢中でやってきたという一期目の実績や「ふるさと発展」への思いを訴える。

 四年前は米田氏を大きく上回る一万票超を獲得して初当選したが、支援者からは上積みを求める声が大きい。焼田氏は「内灘に足を運ぶことも考えないと」。三陣営とも互いの地盤を越えた激しい攻防に身構えている。 (高橋淳)

 【立候補予定者】

 米田昭夫(70) 自現(3)

 焼田宏明(57) 自現(1)

 西尾雄次(66) 無新

 (氏名、年齢、自→自民党公認、無→無所属、現→現職、新→新人、丸数字は当選回数、現職、新人の順、現職は期数順。敬称略)

4741チバQ:2015/03/29(日) 19:55:08
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032102000249.html
県議選直前情勢4
2015年3月21日

前回乱立から一転

能美市能美郡選挙区(定数2)

写真
 能美市能美郡選挙区(定数二)はいずれも自民現職の井出敏朗氏(52)=寺井町=と、善田善彦氏(50)=岩内町=が二期目を目指し出馬予定。民主党は自民一強の中で候補擁立を断念。共産党は「調整中」とするが告示まで約二週間となり焦りを隠せない。四人乱立の前回から一転、無投票の公算が大きくなっている。

 井出氏は昨年十月、善田氏は同十一月に出馬表明し、ともに三月上旬に市内に事務所を開いた。現時点で他に出馬表明はなく、陣営幹部は集まった支援者に「油断せず、他候補が決して出られないような状況をつくることが大事だ」などと引き締めを図った。二氏は「告示まで構図は分からない」と地元町会や企業、催しに細かく足を運ぶなど支持固めに力を注ぐ。

 前回、民主公認で戦った元職の沢田貞氏(62)は「自身や女性候補の擁立の可能性を探ったが、いずれも環境が整わなかった」と今回は見送る判断。背景として「自民の一強支配が強まった」ことを挙げる。

 この四年間で能美市からはいずれも自民の佐々木紀衆院議員(40)、宮本周司参院議員(43)が相次ぎ誕生。「環境は随分変わった。反自民の方から出馬を促す声もあったが、勝つことにこだわれば六、七千(票)では難しい」と明かす。

 一方、共産は市議二人を含め候補選定を進めるが、党加南地区の西村祐士委員長(60)は「議論がまとまらず難しい状況」と話す。「自共対決という限り最後まで可能性は探る。ただ、遅くなれば浸透も難しくなり、早くまとめたい」と気をもむ。

 無風の様相に、表向きは「油断大敵」を口にしつつも、市議の一人は「現職の二人は昨年から県政報告会を細かく開き、丁寧に要望を聞くなど精力的に活動してきた。選挙まで一カ月を切った今、他候補が出る隙は無い」と自信をのぞかせる。

 ただ、有権者の中には無風を残念がる声も。同市の六十代主婦は「選挙が無ければ現職二人の得票数は出ない。四年間の評価が形として見られないのは残念だ」と話した。 (世古紘子)

【立候補予定者】

井出敏朗(52) 自現(1)

善田善彦(50) 自現(1)

(氏名、年齢、自→自民党公認、現→現職、新→新人、丸数字は当選回数、年齢順、敬称略)

4742チバQ:2015/03/29(日) 19:55:26
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032202000229.html
県議選直前情勢5
2015年3月22日

8人が乱立 大混戦

白山市選挙区(定数4)

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 白山市選挙区(定数四)は現職三人に、元職一人、新人四人の計八人が出馬表明。近年にない、し烈な選挙戦に突入しそうだ。

 同選挙区は現在、県議だった山田憲昭氏が昨年十一月の市長選で当選し欠員一。現職は県議長で五期の吉崎吉規氏(66)=自民党公認、剣崎町=と、いずれも一期の大口英夫(49)=同、新成三=、無所属の米光勲(61)=松本町=両氏の三人。

 現職三人は市長選で山田氏の対立候補で落選した前市長・作野広昭氏(58)=上小川町=支持に回り、市長選後は山田市政との協力関係構築が懸案。新人四人のうち、共産党公認の八田好弘氏(68)=八ツ矢町=を除く三人は、いずれも県と市のパイプ役の必要性を訴え対決姿勢を打ち出す。

 市長就任前に自民県議を三期務め県副議長も務めた元職の作野氏は二月下旬に出馬表明。早い時期から出馬が取りざたされていたが、「多くの方から市や県のために力を尽くしてほしいと声があった」と決意を固めた。

 作野氏にとっては市長選で応援してくれた県議三人と争う形になり、同氏出馬に疑問の声も。ある市議は「市長選で応援してもらった以上、今回は応援する立場に回るのが道理」と閉口する。別の市議も「二十五年の政治経験は重要だが、賛否両論あるのでは」と複雑な思いを明かす。

 山田氏の市長転身で県議不在の白山麓地域から、森喜朗元首相秘書出身で元市議の新人・横山隆也氏(50)=河内町久保=が出馬。市議会三月会議で市議を辞職し退路を断った。隣接する鶴来地域から地元の後押しを受け新人の車幸弘氏(46)=自民党推薦、鶴来大国町=が名乗り出た。父が合併前の旧鶴来町長で知名度があり、両地域の有権者数を見て二人とも当選する可能性があるとの見方の一方、地域内の票の奪い合いになる可能性もあり、緊張感が高まる。

写真
 昨年の市長選の影響は美川地域にも及んだ。同地域には現職米光氏と、無所属新人の竹内孝徳氏(41)=蓮池町=が後援会事務所を構えた。米光氏は県議だった兄の正次氏=享年六十二=死去に伴う昨年三月の県議補選で当選したが、補選で竹内氏の名前も挙がっていた。「美川を二分してはいけない」との地元の声が強かったことや、急死した現職の弟が立候補することなども踏まえ竹内氏は辞退した。

 しかし、県議だった山田氏の市長選勝利を受け竹内氏は「状況が一変した」と決意。父が旧美川町長だった知名度も生かし、県政とのパイプ役を訴えての出馬だが、地盤が重なる米光氏と票を取り合うことは必至で、共倒れを危ぶむ声もある。

 八田氏は、昨年の衆院選で目立った自民と共産の対決構図を土台に支持を広げたい考え。定数四の倍の八人の混戦に、各陣営は危機感を強める。各後援会は「まず地元から」と支援者を集め支持固めを急ぐ。

 市選管によると、二〇一一年の前回投票率は53・32%止まり。新興住宅地を歩き、若い世代に選挙参加を呼び掛ける方針の陣営もある。候補乱立で情勢が読みにくく、水面下の綱引きが激化している。 (稲垣遥謹)

【立候補予定者】

吉崎吉規(66) 自現(5)

大口英夫(49) 自現(1)

米光 勲(61) 無現(1)

作野広昭(58) 無元(3)

八田好弘(68) 共新

横山隆也(50) 無新

車 幸弘(46) (自)新

竹内孝徳(41) 無新

(氏名、年齢、自→自民党公認、共→共産党公認、無→無所属、(自)→自民党推薦、現→現職、元→元職、新→新人、丸数字は当選回数。現職、元職、新人の順。現職は当選回数と当選時期の順、新人は年齢順、敬称略)

4743チバQ:2015/03/29(日) 19:55:46
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032402000218.html
県議選直前情勢6
2015年3月24日

課題山積 協調探る

珠洲市選挙区(定数1)

写真
 珠洲市選挙区(定数一)は、二期目を目指す自民党現職の平蔵豊志氏(38)=宝立町鵜島=の他に出馬の動きはみられず、無投票の可能性が高い。

 平蔵氏は二月から、市議会最大会派「政友会」の市議らの同行で市内のあいさつ回りに励む。三月中旬までに半分以上回り終えたといい、平蔵氏は「(あいさつ回りは)油断大敵との思いとともに、市民の声を直接聞いて県政の場へ届けるための機会とも考えている」と力を込める。

 平蔵氏は前回、市議から無所属で出馬。現職だった塚崎康彦氏を破り、初当選を果たした。塚崎氏は前々回、泉谷満寿裕市長らが擁立し無投票当選。しかし、泉谷市長は「(塚崎氏とは)連携を図ることが難しかった」とたもとを分かち、前回は平蔵氏の全面支援に転じた。市長は「二人三脚で連携が図れ、県の事業も進んできた」と、平蔵氏との四年間を肯定する。二人の関係は盤石だという。

 こうした関係を前に塚崎氏を支援した中秀一元市議は「今回は動くことはない」ときっぱり。その上で、無風について「珠洲だけでなく、地方全体の政治が活力を失っている気がする。よしやろうという若い人がいない。結局行き着くところは少子高齢化だ」と人材不足を要因に挙げる。

 かつて原発誘致をめぐり、推進派と反対派が市を二分する激しい対立があった珠洲市。反原発派で六期二十四年務め、三月定例会で引退表明した市議会の重鎮、新谷栄作氏が言うように「原発計画がなくなった今、珠洲の将来を考えれば過去を引きずっている場合ではない」との声が支配的だ。

 「少子高齢化や地域経済の冷え込み」など山積課題への対策は待ったなし。新谷氏も「足を引っ張るより、協調し支えていこうという思いがあるのでは」とみる。

 県とのパイプを期待される平蔵氏。「市長や市議会、各種団体と県とのパイプ役としてよく頑張っている」との評価もあり、対抗勢力を呼び込む要因が少ない現状も無風につながっているようだ。 (近江士郎)

【立候補予定者】

平蔵豊志(38) 自現(1)

(氏名、年齢、自→自民党公認、現→現職、丸数字は当選回数、敬称略)

4744チバQ:2015/03/29(日) 19:56:12
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032502000211.html
県議選直前情勢7
2015年3月25日

市長選余波で乱立

加賀市選挙区(定数3)

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 二〇〇五年十月に旧加賀市と旧山中町が合併し十年を迎える節目の年の県議選加賀市選挙区(定数三)は、現職三人と新人三人が名乗りを上げた。二回連続の無投票から一転、地域対決も絡んだ大激戦が予想される。

 乱立の背景には、市が一六年四月開業に向けて整備中の統合新病院建設の是非が争点となった一三年十月の市長選の影響がある。

 「当選したら、宮元陸市長と腹を割って話し、市のために一緒にやる」。自民党現職の向出勉氏(77)=上河崎町=は一日の後援会事務所開きで力を込め、二〇年の東京五輪開催に向けた北陸新幹線の福井先行開業実現に期待し、県と市の連携を深める考えを示した。市内二十地区の後援会組織を中心に支持固めを図る。

 市長選をめぐって対立した宮元市長との関係改善を訴えた決意表明には危機感がにじむ。向出氏は統合新病院の計画推進を主張し落選した寺前秀一前市長を支持。一方、自民県議出身の宮元氏は再検討を主張。自民も分裂し市政の主導権を争う形になった。

 宮元氏は過去に秘書として仕えた森喜朗元首相の支援を得て、計画に反対した住民らの応援もあり勝利したが、保守系勢力の間にはしこりが残る。向出氏の陣営幹部は「宮元市長が誰を支援するかが鍵」と指摘する。

 宮元市長との連携を強調するのは無所属新人で会社社長の田中哲也氏(53)=山中温泉菅谷町。旧山中町長、合併後の副市長を務めた父実氏と地盤の山中地区などを回る。二月の後援会事務所開きには宮元市長も出席。田中氏は「市長選の影響が残る市政を正常な形に戻し、県政とのパイプ役を果たしたい」と訴えた。

写真
 田中氏を特に警戒するのは、同じ山中地区が地盤の無所属現職の若林昭夫氏(75)=河南町。旧加賀市でも上積みを狙うが、旧山中町と区別する住民意識は根強い。ただ、若林氏は唯一の革新系候補として連合石川の推薦を得て、労働組合を回り「県当局に通じた革新は貴重」と強調し、反自民や民主票の取り込みに躍起だ。

 無所属現職の室谷弘幸氏(47)=山代温泉=も焦りを隠せない。一四年三月の県議補選では、宮元氏を応援した大聖寺地区住民の支持も得て自民公認候補を破り初当選したが、田中氏の出現に危機感を抱く。地盤の山代地区を固め、大聖寺地区などにも後援会を設立。県政報告会などでは市政課題を示し「二十〜六十代の責任世代が考えないと」と説く。

 「誰を支持していいか分からない若者を動かす」。大聖寺地区出身で無所属新人の浅尾仁氏(26)=松が丘三=は若さを前面に。家庭教師をしながら、同地区を地盤とする大幸甚元市長が主宰するまちづくり研究会に参加。若い世代を意識し、レンタルビデオ店前で演説し、インターネットでも呼び掛ける。

 無所属新人の豊田晃快(てるよし)氏(71)=大聖寺南町=は組織に頼らず、地盤の大聖寺地区以外でもPRリーフレットを配布。自然再生エネルギーを開発する研究所(小松市)の代表で、一四年まで元参院議員の私設秘書も務めていた。「市の財政悪化に歯止めをかけ、市民病院の跡地の活用にも取り組みたい」と訴える。 (出口有紀)

 【立候補予定者】

 向出勉(77) 自現(7)

 若林昭夫(75) 無現(5)

 室谷弘幸(47) 無現(1)

 豊田晃快(71) 無新

 田中哲也(53) 無新

 浅尾仁(26) 無新

 ※氏名、年齢、自→自民党公認、無→無所属、現→現職、新→新人、丸数字は当選回数。現職は期数順、新人は年齢順、敬称略

4745チバQ:2015/03/29(日) 19:57:10
>>4742  (検索用)
【立候補予定者】
吉崎吉規(66) 自現(5)
大口英夫(49) 自現(1)
米光勲(61) 無現(1)
作野広昭(58) 無元(3)
八田好弘(68) 共新
横山隆也(50) 無新
車幸弘(46) (自)新
竹内孝徳(41) 無新

4746チバQ:2015/03/29(日) 19:57:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032602000216.html
県議選直前情勢8
2015年3月26日

現職存在感 無風か

七尾市選挙区(定数2)

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 七尾市選挙区(定数二)には、いずれも自民党現職で六期の和田内幸三氏(67)=矢田町=と二期の西田昭二氏(45)=石崎町=が立候補を予定。ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

 定数削減で現職三人が二議席を争った前回の激戦を勝ち抜いた両氏は、選挙でも強いと言われる。ベテランの和田内氏は建設業界などに安定した支持基盤を持ち、年明けの新年互礼会では千人規模の支持者を集めた。西田氏はかつて秘書を務めた故・瓦力元衆院議員の支持者や市議らを味方に態勢を整える。

 両氏とも日ごろから、地域のイベントや式典、会合などにこまめに顔を出し、存在感を発揮。「勝ち目の薄い戦い」と思わせることで、他候補擁立の動きを鈍らせている。

 昨年十二月の衆院選で七尾市の得票をみると、落選した民主党の近藤和也氏が、当選した自民党の北村茂男氏を三千五百票ほど上回り、県議選でも民主勢力が候補を立てれば善戦するかに見える。

 しかし、衆院選の結果は政党間の勝負ではなく、地道に街頭活動を続けた近藤氏の力によるところが大きいとの見方が強い。比例代表では自民が民主に勝っており、近藤氏本人が出馬でもしない限り勝機は見いだしにくいといい、その可能性はない。

 「選挙があるといろんな人から投票を頼まれ、うんざりする」。市民からは、旧来型の選挙戦術から脱却して政策論争による選択肢の提示を望む声も聞こえるが、実現しそうにない。 (鈴村隆一)

 【立候補予定者】

 和田内幸三(67) 自現(6)

 西田昭二 (45) 自現(2)

 (氏名、年齢、自→自民党公認、現→現職、丸数字は当選回数、期数順、敬称略)

「他におらん」の声

輪島市選挙区(定数1)

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 輪島市選挙区(定数一)は、自民党現職の宮下正博氏(65)=門前町深田=の他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 「四年前の県議選はいろんな苦労がありました」。七日にあった宮下氏の後援会事務所開き。あいさつ冒頭、後援会長の梶文秋輪島市長の胸には、さまざまな思いが去来したようだ。

 選挙区と定数の変更で、輪島市で二人いた自民現職のうち一人が勇退し円満に行くはずだった四年前。ところが旧輪島市域から保守系の無所属新人が立候補し、保守一本化を訴え市の融和を目指した梶市長が辞職願を提出する事態に発展した。

 選挙戦は避けられなかったが、結局、旧門前町の宮下氏が当選し、今任期中に副議長に就任。輪島市出身の北村茂男衆院議員とも連携し、国と県、市のスクラムは安定期を迎えたように映る。

 過疎化が進む奥能登は高齢化率(人口に占める六十五歳以上の割合)が四割超。高校を卒業した若者の多くは地元を離れていく。「奥能登にとっては政治の力が大事」。梶市長は力を込める。

 来年二月、旧の輪島市と門前町が合併し十年。「四年前とは違う。今はもう、輪島だ、門前だ、という時期は過ぎた」。市民だけでなく、宮下氏を支持する市議の中にもそんな声がある。中谷達行市議長(74)もその一人だが、「知事とのパイプが太く、課題が多い現状と市の将来を考えたとき、最も仕事ができるのは宮下さん。他に誰もおらんやろ」と説明する。

 四年前の騒動時に市議長を務め、前回選で落選した保守系新人を支援した上平公一市議(59)は「知事、市長、県議の結び付きが強く、建設業界も一つのグループにまとまっている。刷新は難しい」と実感がこもる。一方で「現状に不満や閉塞(へいそく)感を抱く市民もいる。私も含めて政治家は謙虚さを忘れてはいけない」とくぎを刺す。

  (松瀬晴行)

 【立候補予定者】

 宮下正博(65) 自現(3)

(氏名、年齢、自→自民党公認、現→現職、丸数字は当選回数、敬称略)

4747チバQ:2015/03/29(日) 19:57:56
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032702000238.html
県議選直前情勢9
2015年3月27日

2人引退 激戦必至

小松市選挙区(定数4)

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 小松市選挙区(定数四)は現職二人に加え、元職一人、新人三人の合わせて六人が出馬表明し激戦が予想される。県議長を務めた自民党の重鎮二人に、同党推薦新人の女性と若手男性、市長経験のある無所属の元職、県内唯一の民主党公認新人の元市議と多彩な顔ぶれ。引退するベテラン二人の支持層の動向も含め、混戦模様だ。

 六期の山根靖則氏(72)=河田町=と、五期の北村繁盛氏(73)=今江町=が引退表明し、長らく強固だった非自民の二議席が空く。山根氏は民主新人の一川政之氏(41)=西軽海町=の支持を表明したが、各一万票前後を集めた両氏の支持層がどの候補の支援に回るか焦点。特定の候補予定者を中傷するような怪文書が早くも飛び交い、乱戦を予感させる。

 九期で自民県連の要職も歴任した福村章氏(76)=土居原町=は谷本正憲知事との強力なパイプで県政への影響力を誇示し、和田慎司市長との関係も深い。市中心部が地盤で、企業の支持も多いが「油断大敵。新人のような気持ちでやっている」。各地で県政報告会を開き精力的に回る。

 六期目を目指す藤井義弘氏(71)=大領中町=は当選五回のうち四回トップ当選。県議長も務め、地元向本折校下を地盤に市北部などにも浸透。森喜朗元首相の信頼も厚く、市文化協会長や県カヌー協会長など幅広い役職を持ち各種団体の支持も得る。各地で集会を開き支持を固める。

 市長退職後に県議を一期務めた北栄一郎氏(67)=白山町=は、旧自治省(現総務省)の官僚時代に培った人脈を強調し、市の改革に意欲を示す。公認や推薦を受けない唯一の候補として、幅広く支持を集めたい考え。金沢市の山野之義市長と旧知の関係といい、金沢と連携したい考えだ。

 自民推薦新人の南(旧姓八田)知子氏(52)=安宅町=は、安宅郵便局長を十七年半務めた。選挙区初の女性候補といい、地域の期待も受け出馬を決意した。子育てや介護、教育に関心が高く「女性ならではの感性で訴えたい」と話す。女性や高齢者、若い世代へのアピールを狙う。

 同じ自民推薦新人の木村賢治氏(31)=若杉町=はハワイ大卒業後、ハワイ州議会職員として二年働き英語が堪能。帰国後、下村博文文部科学相秘書を約二年務め教育にも意欲を示す。「若い県議が必要。若い力で盛り上げないと南加賀は取り残される」と危機感。街頭でも支援を呼び掛ける。

 一川氏は一川保夫元防衛相(73)の次男。連合石川が推薦する民主公認候補として市議の経験を生かしたい考え。二月の後援会事務所開きで和田市長もエール。中山間地などを回り支持を求める。自民が四議席を狙うだけに「きちんと対峙(たいじ)する。責任がある」と決意は固い。

 市選管によると、前回投票率は62・29%で過去最低。激戦必至の今回は投票率アップの期待も高まる。 (浜崎陽介)

 【立候補予定者】

 福村章 (76)自現(9)

 藤井義弘 (71)自現(5)

 北栄一郎 (67)無元(1)

 八田知子 (52)(自)新

 一川政之 (41)民新

 木村賢治 (31)(自)新

 (氏名、年齢、自→自民党公認、無→無所属、民→民主党公認、(自)→自民党推薦、現→現職、元→元職、新→新人、丸数字は当選回数。現職、元職、新人の順。現職は期数順、新人は年齢順、敬称略)

4748チバQ:2015/03/29(日) 19:58:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032802000218.html
県議選直前情勢10
2015年3月28日

守り合い少数激戦

金沢市選挙区(定数16)

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 金沢市選挙区(定数一六)は現職十三人に加え、昨秋の金沢市長選立候補のため辞職し返り咲きを狙う元職二人、新人二人の合わせて十七人が出馬予定。定数一超は戦後初の少数激戦だ。

■薄れる政党色

 前回から四年、民主党政権から自民党政権に戻り県政界も大きく変貌した。森喜朗元首相が引退し、自民の対抗勢力の軸だった県議会会派・新進石川も分裂。金沢市選挙区は、森氏系と故奥田敬和氏系が激しく主導権を争う「森奥戦争」の主戦場だったが終焉(しゅうえん)。奥田系だった中堅県議が自民に加わり、新進石川から分かれた第二会派・県政石川も民主を離党するなど、非自民勢力の瓦解(がかい)が進み「自民一強」が加速した。

 勢いに乗り自民は半数八議席を目標に空白区の南部で候補擁立を模索。女性候補名も上がったが出馬に至らず、公認は現職六人と元職の計七人。前回の五人に比べ二人上積みしたが、目標に達していない。議員空白地域の南部の浸透もにらみ、選挙後に無所属当選者の取り込みを図るかどうかも焦点となる。

 一方の民主は前回公認だけで七人擁立したが、今回は公認ゼロ、連合石川が支える新人一人の推薦にとどまる。公明二人、社民一人はそれぞれ現有議席を維持する戦い。共産は昨秋の補選で初めて二議席を得たが、過去の教訓から共倒れを避けるため候補を一本化した。自民を含め“守り”の姿勢が政党対決色を薄めている。

■トリプル選余波

 「泡沫(ほうまつ)候補のいない不気味な選挙」「誰が貧乏くじを引くか分からない」。地域回りに奔走する現職に危機感がにじむ。昨年三月の知事選以降、金沢市では、昨秋に急な引責辞職に伴う市長選と県議補選、市議補選の「トリプル選」、任期満了に伴う市長選、年末に急転直下の衆院選があり「選挙疲れが残る」と頭を抱える陣営も少なくない。

 競輪場外車券売り場問題に端を発した市長選では自民が分裂。現職を支持したある自民現職は今回、市長と自身の写真を並べるポスターを作製し「市長派」を前面に出すが、党派を超えて勢力が入り乱れたこともあり、どこまで効果があるか不透明だ。

 別の陣営では北陸新幹線開業で市内が沸き、選挙の低調ムードを懸念。「能登地区の無風で統一選そのものの関心が薄れている」とのぼやきも漏れる。「関心が薄れれば、組織があるものが強い」と引き締めを図る陣営もあり、水面下の探り合いが続く。

■年齢の幅広く

 候補予定者の平均年齢は前回が十八人で五十五歳だったが、今回は十七人で五十七歳で、約二歳上がった。女性は前回より少ない一人で、年代は三十九歳から現職では全国最高齢の八十五歳までが争う。

 出馬予定十七人のうち前回に続く出馬は十四人。平均年齢を押し上げるが、今期で引退する六十八歳現職の世代交代や、その他候補の若返りなどでプラス幅は二歳にとどまった。 (統一地方選取材班)=おわり

【立候補予定者】
 金原博 (85)無現(11)
 宇野邦夫 (72)無現(7)
 紐野義昭 (59)自現(6)
 中村勲 (73)自現(4)
 米沢賢司 (64)自現(4)
 盛本芳久 (60)社現(3)
 谷内律夫 (57)公現(2)
 増江啓 (60)公現(1)
 佐藤正幸 (47)共現(1)
 安居知世 (46)自現(1)
 川裕一郎 (43)無現(1)
 不破大仁 (39)自現(1)
 白崎勇人 (55)自現(1)
 石坂修一 (62)無元(6)
 下沢佳充 (54)自元(5)
 冨瀬永 (50)民新
 田中敬人 (44)無新
(氏名、年齢、無→無所属、自→自民党公認、社→社民党公認、公→公明党公認、共→共産党公認、民→民主党推薦、現→現職、元→元職、新→新人、丸数字は期数。現職、元職、新人の順。現職は期数や年齢、当選時期順、元職は期数順、新人は年齢順、敬称略)

4749チバQ:2015/03/29(日) 19:58:58
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015032802000216.html
無投票危うい県議会 石川かほく以北は全選挙区で濃厚 
2015年3月28日

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専門家「正統性揺らぐ」

 統一地方選・都道府県議選の四月三日告示(同十二日投開票)まで残り一週間、石川、富山両県議選の立候補予定者もほぼ固まった。石川は十五選挙区のうち十選挙区で無投票が濃厚で、県選管によると十選挙区なら戦後最多。富山は十三選挙区のうち五選挙区が無投票の可能性があり、四年前より一つ多い見込み。住民から、現職が安定し、新幹線開業で結束する時に争うべきでないとの意見が出る一方、選択肢がなく残念との声も。専門家は無投票が多いと議会の正統性が揺らぐ危険性を指摘する。(統一地方選取材班)

 富山は二〇〇七年の前々回は八選挙区が無投票で、今回の石川並み。石川の無投票は〇七年が五選挙区、民主党政権だった一一年は三選挙区。戦後は一九七九(昭和五十四)年の七が最多で、十になると三十六年ぶりに更新する。特にかほく市以北の能登地方はすべて無投票が濃厚。加賀地方は激戦区が多く、違いが際立つ。

 一一年は民主の公認十一人、推薦三人と非自民候補が多く現職の自民候補と争う選挙区が多かったのも要因。一二年に政権に返り咲いた自民は県内でも「一強」を加速し、逆に民主は離党議員が相次ぎ県議はゼロ。影響が尾を引き今回は自民が公認二十六人、推薦三人に対し民主は公認一人、推薦一人にとどまる見通し。各地で対抗馬擁立を模索しながら状況が厳しく断念したケースが目立つ。

 能登は自民現職が多く、住民から「県とのパイプ役を果たしている」と評価の声が多く、安定感が対抗馬擁立を鈍らせるようだ。また、新幹線開業を生かそうと結束して誘客、人口減対策などに取り組みたい意識もあるせいか「内輪で争う時でない」との意見も多い。しかし、能美市の主婦は「現職の四年間の評価が票数にならないのは残念」、志賀町の住民は「選挙がないと政治に無関心になる」、野々市市の男性は「選択肢がない」と嘆く。

 北陸の情勢に詳しい河村和徳・金沢大法務研究科講師(地方政治論)は「三分の二が無投票では議会の正統性が失われる。住民と議会の思いがずれ、民主主義が揺らぐ」と危惧。「選挙戦を行うための区割りになっていないのでは。県議自身で区割りを決めるのは限界。第三者が加わり見直すべきだ」と指摘する。

 さらに、三重県議が「選挙で民意を受け止めると自分の支持率が分かり、至らなさも分かる」と話したことを紹介し、「現職が評価されているから無投票でいいとの考えでは、有権者が黙らされることになる。政治にパーフェクトはない。選挙で謙虚に批判も受けることこそ民主主義」と投げかける。

4750とはずがたり:2015/03/29(日) 21:32:18
>>4749
>石川かほく以北は全選挙区で濃厚 
ひでえなぁ。。

4751チバQ:2015/03/30(月) 18:39:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk22010036000c.html
’15統一地方選:2政令市長選告示 静岡に3氏、浜松は2氏 /静岡
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 静岡、浜松両政令市長選が29日告示され、県内でも統一地方選がスタートした。静岡は、再選を目指す田辺信宏氏(53)=自民、公明、新党改革推薦▽市民団体役員の松浦敏夫氏(62)=共産推薦▽薬局会社役員の高田都子(ともこ)氏(62)の3人が立候補。浜松は3選を目指す鈴木康友氏(57)▽県地区労連議長の嶋田博氏(66)=共産推薦=の一騎打ちで、ともに現新の争いとなる。人口減少や行政改革などが争点。4月3日告示の県議選、浜松市議選とともに同12日投開票となる。

 ■静岡市

 2月末時点の人口は71万4831人で、2010年に上回っていた岡山市(2月1日時点71万5315人)に抜かれ全国20政令市中最少。田辺氏は待機児童解消に取り組んだ実績を強調、松浦氏は中小企業支援を掲げ、高田氏は手当充実などで女性を呼び込むと主張する。

 再開発中のJR東静岡駅前はアリーナかサッカー場の建設、公園等としての活用かで議論が分かれる。田辺氏は「財政状況を見て判断」の立場で、松浦氏は「箱物は不要で緑地にすべきだ」とし、高田氏は「サッカー場の建設」と訴えている。

 他にも駿府城の天守再建問題や、リニア中央新幹線工事による環境への影響、過疎化が懸念される市北部の山間地の振興をどうするか論戦が注目される。

 ■浜松市

 前回無投票だった浜松市長選は8年ぶりの選挙。鈴木氏は地元経済界の支持に加え、民主党市議らから幅広い支援を受ける。嶋田氏は県・市議選の共産系候補と連動して戦う。

 争点の一つが、現在7の行政区の再編問題だ。市の行政経営諮問会議から出された「3区に再編すれば10億円以上の財政効果」との答申などを背景に、鈴木氏は積極的に推し進める方針。嶋田氏は「再編は市民との距離を遠ざけることにつながる。防災拠点になる区役所は残すべきだ」などと反対している。【平塚雄太、飯田和樹】

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 ◆静岡市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇70万人口を維持 田辺信宏(たなべ・のぶひろ) 53 無現(1)
 この4年間土台を作ってきた。一つは財政健全化。事業仕分けをして税金の無駄遣いを撤去し、人件費を圧縮した。借金も削減した。

 投資する時には投資する。その思いは第3次総合計画に込めた。駿府城の再建を目指す決意を固め、桜の名所をつくる。交流人口を増やしていく。

歴史文化の町と健康長寿の町を追求することで70万人の人口を維持し市民生活の活性化に尽くすのが私の志。次の4年間はギアチェンジをして加速していく。優しさと強さを兼ね備えた静岡市のリーダーとして私に期待してほしい。【西嶋正信】

 ◇憲法を暮らしに 松浦敏夫(まつうら・としお) 62 無新
 暮らし、福祉、地域経済を守るこの静岡市政を切り替える。憲法を暮らしに生かす市政を作っていきたい。

 女性が働きやすい町にするため、18歳までの医療費無料化や、第2子の保育園料半額、第3子は無料にすることを考えたい。

 50キロ圏内に浜岡原発があるが、原子力対策、防災対策を急ぐべきだ。「再稼働するな。廃炉にしろ」と声を大にして言うのが市長の役割であり市政の在り方。今、国の政治が私たちの暮らしを追い詰めているが、防波堤となって努力するのが市政の姿。住民を守るための仕事に全力を尽くすつもりだ。【井上知大】

 ◇人口流出止める 高田都子(たかた・ともこ) 62 無新
 静岡市の人口が大変なことになっており、頑張らなくてはいけないと立候補した。政令市にもかかわらず、人口70万を切ろうとしている。20ある政令市のうちビリだ。県内でも人口流出で一番足を引っ張っている。何とかしなくてはいけない。

 人口が減っている理由は女性。帰ってきたいが雇用がない。女性にとって優しい、活躍できる、住みやすい街を目指す。また流出の多くは清水区だ。地場産業の桜エビ、ビワをもっとブランド化し、新しい企業を誘致したい。そのために私自身がトップセールスをどんどん進めていく。【平塚雄太】

4752チバQ:2015/03/30(月) 18:39:41
 ◆浜松市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇行政区の再編を 鈴木康友(すずき・やすとも) 57 無現(2)
 8年ぶりの選挙になるが、2期8年の実績と3期目のビジョンを堂々と伝えて14日間を戦いたい。

 行政区の再編を公約に掲げた。合併から10年がたち、今の構造でいいのか、それとも大きな構造改革でより効率的な行政体に変えていくべきなのかを考える時期に来ている。

 また、行財政改革の一方で、市民サービスの充実にも努めたい。子育て支援や教育にしっかりと取り組む。また、産業力強化も大変重要な課題だ。

 県並みの規模である浜松市の経営がうまくいけば全国をリードできる。それを目指して3期目に挑戦する。【飯田和樹】

 ◇現行7区は守る 嶋田博(しまだ・ひろし) 66 無新

 安倍(晋三)首相の暴走をストップさせて市民の命と暮らしを守る浜松市政を進めていく。私が立候補した理由はそこにある。暴走政治の防波堤としての役割を果たしていきたい。国の政治が国民の願いに逆行している時に、国民の命と暮らしを守る浜松市政はどうしても必要だ。

 原発ゼロ、再稼働反対という態度を、市長として明確にしていくとともに、市の平和都市宣言にふさわしく憲法9条を守る立場を進めていく。区と市民(の間)が遠いと言われている中で市民に役立つ身近な区役所にするため、現行7区は守っていく。【沢田均】

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 ◆静岡市長選

田辺信宏 53 無現(1)

 全国市長会理事[歴]松下政経塾研究員▽静岡市議▽県議▽静岡産業大講師▽松下政経塾政経研究所副所長▽早大マニフェスト研究所客員研究員▽早大院=[自][公][改]

松浦敏夫 62 無新

 市民団体役員▽共産党県委員[歴]会社員▽小笠掛川民主商工会事務局長▽県商工団体連合会事務局長▽掛川工高=[共]

高田都子 62 無新

 ドラッグストア会社取締役[歴]高田薬局社長▽城西大

 ◆浜松市長選

鈴木康友 57 無現(2)

 [元]衆院議員[歴]松下政経塾生▽イベント企画会社社長▽松下政経塾OB会長▽衆院経産委理事▽民主党県幹事長・党中小企業局長・党国会対策副委員長・県会長▽全国介護者支援協会理事▽慶大

嶋田博 66 無新

 県西部地区労連議長[歴]建交労静岡鉄道地方本部委員長▽愛知・豊川工高=[共]

==============

 ◇候補者一覧の見方
 氏名▽年齢(投開票の4月12日現在)▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は経歴▽学歴、=以下は推薦・支持政党

 ※政党略称は、自=自民党、公=公明党、共=共産党、改=新党改革、無=無所属

4753チバQ:2015/03/30(月) 18:41:54
http://www.sankei.com/region/news/150324/rgn1503240059-n1.html
2015.3.24 07:02
【統一地方選】
静岡県議選情勢 伊豆、湖西など1人区激戦





 ■県西部中心に9選挙区で無投票の見込み

 定数69、33選挙区で投票が行われる県議選。23日現在で、前回よりも14少ない95陣営が立候補に向けた準備を進めている。特に、伊豆市など県東部の定数1の選挙区や、自民系候補が乱立模様の富士市選挙区などで激戦が予想される。ただ、菊川市や浜松市の西区、南区など県西部を中心に、9選挙区は無投票の見込みとなっている。

 「単独過半数は難しいが公明など親知事派で過半数をとれれば」。知事与党のふじのくに県議団幹部は、69の全議席のうち、公明などと合わせ35議席獲得を狙う考えを示した。ふじのくに県議団は、民主党公認や同党推薦などで27の候補者を擁立する予定だ。

 一方、最大会派の自民改革会議所属の自民県連幹部は「最低限、過半数をとる」と気を引き締める。現在、自民は、伊豆市と湖西市を除く31選挙区で公認41人を擁立する予定。さらに、自民から推薦を受ける候補者や自民党籍を持つ候補者、当選後に自民改革会議に所属する可能性が高い候補者も合わせると、計49の自民系候補者が立候補するとみられる。

 33選挙区のうち、注目が集まっているのが、伊豆市や湖西市、富士市など。伊豆市は、7期目を目指すベテランの現職、石橋康弘氏(69)と新人の野田治久氏(57)の無所属候補が一騎打ちの見通しだが、いずれも自民系なため、県連は両者ともに公認しないという異例の対応をとった。

 湖西市は、自民から推薦を受けた県最東端の元熱海市議の新人、蛭川麻季子氏(48)が県最西端まで転戦し、ふじのくに県議団の無所属現職、田内浩之氏(37)と対決。接戦が予想されている。同県議団幹部は「田内氏は前回も厳しい戦いを経験しており、接戦もものともしない」と期待を示す。また、自民県連幹部も「自民系候補でないとダメという声も多い」と話している。

 県民人気の高い川勝平太知事が、新教育長人事に会派全体で反対の意向を示す自民改革会議に対して不満を述べるなど、新教育長人事が川勝知事と自民系県議の新たな火種になる様相も呈し始めており、27日の人事案採決が県議選の動向に影響を与える可能性もある。波乱含みなまま、3日の告示を迎えることになりそうだ。

                    ◇

 来月12日に投開票される統一地方選挙の前半戦まであと20日。県議選、今月29日告示の静岡市、浜松市両市長選とも、ほぼ対立の構図は固まってきており、各候補ともいよいよ臨戦態勢に入った。各選挙の構図や争点など情勢を探った。

4754チバQ:2015/03/30(月) 19:05:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150327ddlk15010014000c.html
’15統一選:県議選の動向/上 北区 8年ぶり選挙戦か/西区 5氏、名乗り混戦か /新潟
毎日新聞 2015年03月27日 地方版

 統一地方選は、第1陣の県議選と新潟市議選が来月3日告示される。同12日の投開票に向け、県議選は27選挙区の計53議席、新潟市議選は前回より5削減された51議席を巡って事実上の選挙戦が始まっている。現段階での立候補予定者の動きを探った。

 ◇新潟市北区
 8年ぶりの選挙戦の見込み。「政策に党の理念がない」などとして2012年に民主党を離党した現職の石塚氏は、3期目を目指し無所属で立候補する予定。民主は無所属の新人、長谷川氏を推薦している。自民現職の青柳氏は新潟市議時代からの知名度で再選を目指す。

 ◇新潟市東区
 元議長で8期目を目指す自民の渡辺氏、6期目を狙う民主の市川氏に、共産新人の渋谷氏が挑む前回と同じ構図になりそう。共産は昨年の新潟市長選で支援候補の得票が1位となった地盤を生かし議席獲得を目指す。

 ◇新潟市中央区
 主要各党が候補を擁立。6期目を目指す公明・志田氏、3期目を狙う自民・小島氏、再選に挑む民主・上杉氏の現職3人に対し、前回に続き共産新人の町田氏が挑む。共産は昨年12月の衆院選では、区内で獲得した比例票が公明を上回っており、勢いをどこまでつなげられるかがカギ。

 ◇新潟市江南区
 過去2回の選挙では自民現職の佐藤氏がいずれも無投票当選した。今回も4期目を目指す同氏の他に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 ◇新潟市秋葉区
 民主は県連幹事長の内山五郎氏が引退し、後継候補として連合新潟副事務局長の小島氏を擁立した。同氏と自民現職の小林氏のほかに立候補の動きは見られない。

 ◇新潟市南区
 2012年の補選で初当選した自民現職、笠原氏のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◇新潟市西区
 6度目の当選を目指す無所属の青木氏、4期目を目指す民主・大渕氏、前回初当選した自民・高橋氏と、無所属の野口氏、共産・武田氏の2新人が対決。4回目の挑戦となる野口氏は維新の推薦を得た。共産は国政選挙での立候補経験がある武田氏を擁立し、議席獲得を狙う。

 ◇新潟市西蒲区
 脱原発を訴え2012年の補選で返り咲いた無所属の米山氏は、今回も社民の推薦を得た。ニューイヤー駅伝に出場した建築会社の社長として知られる重川氏も脱原発を訴え、民主が推薦。候補者擁立に手間取った自民は五十嵐氏を擁立し、議席奪還を目指す。

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 ●立候補予定者●

 ◆新潟市北区(定数2−3)

青柳正司 59 (1)自現

石塚健 43 (2)無現

長谷川優 52 無新

 ◆新潟市東区(定数2−3)

市川政広 61 (5)民現

渋谷明治 76 共新

渡辺惇夫 76 (7)自現

 ◆新潟市中央区(定数3−4)

上杉知之 46 (1)民現

小島隆 67 (2)自現

志田邦男 65 (5)公現

町田明広 49 共新

 ◆新潟市江南区(定数1−1)

佐藤純 45 (3)自現

 ◆新潟市秋葉区(定数2−2)

小島晋 48 民新

小林一大 41 (2)自現

 ◆新潟市南区(定数1−1)

笠原義宗 40 (1)自現

 ◆新潟市西区(定数3−5)

青木太一郎 76 (5)無現

大渕健 42 (3)民現

高橋直揮 44 (1)自現

武田勝利 51 共新

野口よそ美 60 無新

 ◆新潟市西蒲区(定数1−3)

五十嵐諭 45 自新

重川隆広 64 無新

米山昇 63 (4)無現

 (50音順)

4755チバQ:2015/03/30(月) 19:06:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150328ddlk15010260000c.html
’15統一選:県議選の動向/中 長岡市三島郡 カギ握る女性票/上越市 4現職に挑む2新人 /新潟
毎日新聞 2015年03月28日 地方版

 ◇長岡市三島郡
 現職では、自民の星野氏、西川氏、柄沢氏、社民・長部氏、共産・竹島氏、無所属・松川氏の中堅・ベテラン6人が立候補を準備。これに対し、民主・佐藤氏、公明・安沢氏の新人2人が世代交代を掲げて挑む見通しで、定数6に8人が争う混戦となりそうだ。自民の3氏は危機感を強め、各地盤での票固めとともに、業界団体などを巻き込んだ票の掘り起こしに努める。前回議席を失った民主は市議の佐藤氏を擁立。労組の支援を受けて支持拡大に精力を注ぐ。安沢氏は公明初の議席獲得を目指す。竹島、松川両氏を交えた女性票の奪い合いが注目される。

 ◇上越市
 自民の小林氏と楡井氏、矢野氏、社民の小山氏の現職4人に対して、無所属の秋山氏と共産の橋爪氏の新人2人が挑む。秋山氏は衆院選に転出した梅谷守氏の後継で民主の推薦を受けた。橋爪氏は市議3期目途中で辞職し立候補する。

 ◇三条市
 2議席を独占する自民は3選を目指す佐藤氏のほか、前回推薦で初当選した坂田氏が今回は公認で立候補する。前回公認候補を見送った民主は、市議を辞職した藤田氏を擁立し、議席奪還を目指す。無所属新人の田村氏は今月に入り立候補を決めた。

 ◇柏崎市刈羽郡
 10期目を目指す自民現職の三富氏に、社民推薦の池田氏と民主推薦の鷲尾氏の、新人女性2人が挑む。もう1人の自民現職、東山英機氏が引退を決めた後、昨夏に池田氏が立候補を表明し無投票とも思われた。だが今年2月に鷲尾氏も名乗りを上げた。東山氏支持だった票がどう流れるかがカギを握る。

 ◇新発田市北蒲原郡
 元議長の石井氏と5期目を目指す岩村氏の自民2人と同じく5期目を狙う無所属の佐藤氏の3現職に対し、新人の三村氏が挑む前回と同じ構図になりそう。

 ◇小千谷市
 前回の選挙戦で事実上の「民・自対決」を制した自民現職の宮崎氏が、再選を目指して立候補の準備を進める。他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◇加茂市南蒲原郡
 5期目を目指す自民現職の金谷氏のほかに立候補の動きは見られていない。

 ◇十日町市中魚沼郡
 7期目を目指す元議長で自民現職、村松氏と6期目を目指す前副議長で同、尾身氏のほかに立候補の動きはない。無投票になる可能性が高い。

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 ●立候補予定者●

 ◆長岡市三島郡(定数6−8)

安沢峰子 46 公新

長部登 66 (3)社現

柄沢正三 60 (5)自現

佐藤伸広 48 民新

竹島良子 65 (2)共現

西川洋吉 74 (3)自現

星野伊佐夫 75 (10)自現

松川キヌヨ 71 (4)無現

 ◆上越市(定数5−6)

秋山三枝子64 無新

小林林一 70 (3)自現

小山芳元 67 (5)社現

楡井辰雄 63 (2)自現

橋爪法一 65 共新

矢野学 74 (1)自現

 ◆三条市(定数2−4)

坂田光子 60 (1)自現

佐藤卓之 50 (2)自現

田村正宏 59 無新

藤田博史 45 民新

 ◆柏崎市刈羽郡(定数2−3)

池田千賀子 54 無新

三富佳一 76 (9)自現

鷲尾百合子 33 無新

 ◆新発田市北蒲原郡(定数3−4)

石井修 67 (8)自現

岩村良一 53 (4)自現

佐藤浩雄 70 (4)無現

三村誉一 68 無新

 ◆小千谷市(定数1−1)

宮崎悦男 48 (1)自現

 ◆加茂市南蒲原郡(定数1−1)

金谷国彦 79 (4)自現

 ◆十日町市中魚沼郡(定数2−2)

尾身孝昭 62 (5)自現

村松二郎 60 (6)自現

 (50音順)

4756チバQ:2015/03/30(月) 19:06:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk15010099000c.html
’15統一選:県議選の動向/下 佐渡市 2現職に挑む2新人/阿賀野市 再編後、初の選挙戦 /新潟
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 ◇見附市
 立候補を表明しているのは6期目を目指す自民現職の早川氏のみとなっている。

 ◇村上市岩船郡
 7期目を目指す自民県連幹事長の小野氏、4期目を目指す無所属の片野氏の両現職以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ◇燕市西蒲原郡
 自民からは、前回は推薦で3回目の当選を果たした桜井氏が今回は公認に。民主は2期目を目指す高倉氏を擁立。現職2氏以外の立候補の動きは今のところ見られない。

 ◇糸魚川市
 自民の小川和雄氏が引退し、後継として運輸会社社長の中村氏が出馬の準備を進めているが、中村氏のほかに立候補の動きはない。同選挙区は合併前の1999年から前回まで4回連続無投票となっている。

 ◇妙高市
 無投票で前回、再選された横尾氏は3選を目指す。これに妙高市職員だった新人、渡部氏が挑む。無所属同士の対決だが、横尾氏は自民、渡部氏は民主の推薦をそれぞれ受けた。

 ◇五泉市東蒲原郡
 5期目を目指す自民の沢野氏、無所属で3期目を目指す小島氏のほか、新人の宮崎氏が無所属で立候補を表明している。

 ◇阿賀野市
 選挙区再編後初の選挙戦となりそう。前回前々回と無投票当選した自民現職の帆苅氏に無所属の新人、田中氏が挑む。

 ◇佐渡市
 定数2に4人が立つ激戦となりそう。現職では、6期目を目指す自民の中野氏と、再選を狙う無所属の佐藤氏が立候補を表明。新人は、加賀氏と祝氏が両氏とも無所属で立候補する見通しだ。

 ◇魚沼市
 3期目を目指す自民現職の皆川氏のほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 ◇南魚沼市南魚沼郡
 無投票が続いていたが、12年ぶりの選挙戦となりそうだ。自民現職で5期目を目指す斎藤氏、無所属現職で連合新潟の推薦を受けて3期目を目指す若月氏、自民新人で元南魚沼市議の松原氏が立候補を表明。三つどもえの激しい戦いになる見通し。

 ◇胎内市
 3期目を目指す自民、冨樫氏のほかに立候補の動きは見られず、無投票の公算が大きい。

==============

 ●立候補予定者●

 ◆見附市

 (定数1−1)

早川吉秀 74 (5)自現

 ◆村上市岩船郡(定数2−2)

小野峯生 62 (6)自現

片野猛 64 (3)無現

 ◆燕市西蒲原郡(定数2−2)

桜井甚一 62 (3)自現

高倉栄 43 (1)民現

 ◆糸魚川市(定数1−1)

中村康司 56 自新

 ◆妙高市(定数1−2)

横尾幸秀 69 (2)無現

渡部道宏 49 無新

 ◆五泉市東蒲原郡(定数2−3)

小島義徳 55 (2)無現

沢野修 65 (4)自現

宮崎伸 32 無新

 ◆阿賀野市(定数1−2)

田中元 38 無新

帆苅謙治 66 (6)自現

 ◆佐渡市(定数2−4)

加賀博昭 80 無新

佐藤久雄 67 (1)無現

中野洸 73 (5)自現

祝優雄 71 無新

 ◆魚沼市(定数1−1)

皆川雄二 47 (2)自現

 ◆南魚沼市南魚沼郡(定数2−3)

斎藤隆景 71 (4)自現

松原良道 63 自新

若月仁 56 (2)無現

 ◆胎内市(定数1−1)

冨樫一成 44 (2)自現

 (50音順)

4757チバQ:2015/03/30(月) 19:16:40
新潟 鍵がかかってないのだけ
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150318171427.html
県議選 長岡・三島は8人争う混戦か
保守・女性票の動向が焦点

 4月3日告示、12日投開票の県議選で、長岡市・三島郡選挙区には主要政党が候補を擁立。県内全27選挙区中最多の定数6に対し、8人が争う混戦となる見通しだ。自民党と社民党、共産党、無所属の中堅・ベテラン現職6人に対し、民主、公明両党が新人を立てて「世代交代」を訴え、攻勢を掛ける。最大選挙区の戦いは、流動化する保守票や女性票の動向が鍵を握りそうだ。

    ◆    ◆

星野氏 強い危機感早い始動

 自民現職で自民県連会長の星野伊佐夫氏(75)は人口減少対策を中心に訴える。「これまでと同じ戦い」を強調するが、1月末に選挙事務所を設けて票の掘り起こしに入るなど、通常より早い本格稼働から強い危機感が垣間見える。
 127の後援会を核に建設業者や企業の支援を受け、トップ当選を重ねてきた。しかし、連立を組む公明が候補を立てたことで状況は一変。「国政以上の激しい選挙」(後援会長の長島忠美衆院議員)とげきを飛ばし、引き締めを図る。


    ◆    ◆

柄沢氏 三島中心に支持固め

 「票をはぎ取られないようガードを固めてほしい。総力戦だ」。県議会議長を務める自民現職の柄沢正三氏(60)も支持者に呼び掛け、警戒感を漂わせる。住民との対話を重視し各地区で30人規模のミニ集会を重ね、地盤の旧三島郡地域を中心に支持を固める。
 若者の定住促進に向けて雇用創出やインフラ整備の重要性を主張。陣営は議長や自民県連の要職を務めた経験、県執行部とのパイプを強調し、「地域を発展させるためには票の上積みが必要」(幹部)と訴える。

4758チバQ:2015/03/30(月) 19:17:01
  ◆    ◆

西川氏 栃尾以外の広がり鍵

 自民現職の西川洋吉氏(74)も議席維持に懸命だ。地盤の栃尾地域の人口は2万人を割った。当選するためには地域挙げての押し上げが必要だとして各業界団体を巻き込んだ「オール栃尾」体制を組み、「栃尾から県政の灯を消してはいけない」と強調する。
 前回の得票は約1万5千票。他地域からも得票を増やせるかが鍵で、栃尾出身者などをたぐって票の掘り起こしを狙う。自民県連農業問題プロジェクトチーム座長も務め、農業振興や雪問題、防災対策を訴える。


    ◆    ◆

長部氏 原発問題争点化狙う

 社民現職の長部登氏(66)は、自治労など社民支持労組を軸に選挙戦を展開する。長岡市議時代からの支援者や、細かく地域を回って集めた「個人票」を武器に前回、約1万5千票を獲得して復活を果たした。しかし、社民支持層は高齢化などで減少傾向にあり、危機感は強い。
 社民県議は長部氏を含め2人。「二枚看板」の長部氏の支援のため福島瑞穂副党首が駆け付けた。決起集会で長部氏は「最大の争点は原発問題」と強調。再稼働反対を鮮明に掲げる。


    ◆    ◆

竹島氏 共産「追い風」に期待

 共産現職の竹島良子氏(65)は共産支持層を基盤としつつ、27年間助産師として多くの出産に立ち会い、築いた人脈や女性ファンが強みになっている。
 前回の得票は当選者の中で最も少ない約1万2300票だが、昨年12月の衆院選で党の議席が増え、「追い風」と受け止める。共産唯一の議席の維持に向け、市田忠義副委員長が応援に入った。15日の街頭演説で竹島氏は「県政は共産を除くオール与党体制。しっかりチェックする役割が必要」と支持を呼び掛けた。


    ◆    ◆

松川氏 女性への訴え強める

 無所属現職の松川キヌヨ氏(71)は福祉の充実や人口減少対策を掲げる。故村山達雄元蔵相の後援会「山紫会」系の支持者など保守層を基盤にするが、高齢化も進んでおり、草の根選挙で議席維持を目指す。
 長岡市議3期、県議4期の経験や、県女性議員の会会長として男女共同社会実現を主張。女性候補が3人となるため女性票をめぐり激しい戦いが予想され、8日の決起集会では「生活向上へ女性が頑張らないといけないとき。県会に押し上げて」と声を張り上げた。


    ◆    ◆

佐藤氏 民主議席の奪還期す

 民主新人で長岡市議の佐藤伸広氏(48)は民主系の「民主ながおか」代表を務め、雇用の改善や「県と市町村の政策連携」を訴える。選対本部長は田中直紀参院議員。連合中越傘下の民主系労組の支援を受け、前回失った民主議席の奪還を目指す。
 前回、落下傘の民主候補は約9500票にとどまり、票の上積みが必要となる。旧川口町出身のため長岡全域での知名度アップも課題。若さを武器に「世代交代と県議会活性化」を訴え、無党派層の獲得も狙う。


    ◆    ◆

安沢氏 公明初の議席目指す

 公明新人の安沢峰子氏(46)は旧小国町出身。北陸農政局に務めた「農政のプロ」として農業振興や食育、地方創生を掲げる。女性集会を開き「長岡の女性がより輝くよう全力で取り組む」とアピールする。
 公明が長岡地域に候補を擁立するのは長岡市・古志郡選挙区時代の1975年以来。公明の基礎票は1万票前後とみられ、山口那津男代表が来援するなど、党を挙げて初の議席獲得を目指す。支持母体の創価学会も動き、支援者らが電話などで浸透を図っている。

    ◇    ◇

【図表】前回の選挙結果
 当 星野伊佐夫 自現(10) 27,487
 当 柄沢正三  自現(5) 21,646
 当 長部登   社元(3) 15,660
 当 松川キヌヨ 無現(4) 15,307
 当 西川洋吉  自現(3) 15,193
 当 竹島良子  共現(2) 12,285
   板橋卓也  民新     9,466
※丸数字は当選回数

4759チバQ:2015/03/30(月) 19:17:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150320171411.html
県議選、南魚沼は三つどもえの公算
自民分裂、3期ぶりに激突

 4月3日告示、12日投開票の県議選で、定数2の南魚沼市・南魚選挙区は3期ぶりの選挙戦となる見通しだ。5回目の当選を目指す自民党・斎藤隆景氏(70)と3選を期す無所属・若月仁氏(56)に、新人で元南魚沼市議の自民党・松原良道氏(63)が挑む構図。分裂した自民2氏が保守票を奪い合うのは必至だ。一方で、無所属の若月氏が非自民票を固めた上で無党派層にどれだけ食い込めるかも焦点で、三つどもえの激戦となりそうだ。

 斎藤氏と松原氏は自民党六日町支部の支部長と幹事長の関係だったが、松原氏が支部を割る形で立候補を表明。2011年の新潟・福島豪雨への対応や翌12年の南魚沼市長選をめぐる不満、しこりが背景にあるとされる。一方、若月氏は無投票で初当選、再選を重ね、選挙戦で勝った経験はない。3人の戦いは予断を許さない状況だ。

   ■    ■

 斎藤氏は昨年、自民県連の総務会長に就任した。4期16年の実績と斎藤記念病院(南魚沼市)の理事長という知名度を武器に、医療分野などでの地域貢献を訴える。

 1月にあった事務所開きでは、「6月開院の魚沼基幹病院を医療人として手伝わなければならない」と強調。「『新潟・福島豪雨では復興予算をよく付けてくれた』と言われた。ここで引くわけにいかない。地盤を整備し後継者を育てたい」と次期への決意を熱く語った。

 支持基盤である建設業界などを中心に組織を強化する一方、各地で「健康サロン」を開き女性や高齢者への浸透も図る。

   ■    ■

 元教員の若月氏は、連合新潟の推薦を受け、県教職員組合などの労組、教員時代の教え子らで組織づくりを進める。

 3月上旬に南魚沼市で開いた大集会には千人以上が参加。決意表明で、2期8年の教育・福祉分野での実績を強調し「支援が必要な人が輝くことができる社会はすべての人に良い社会。弱者のために働きたい」と訴えた。

 県議選に初挑戦した12年前は今回と同じように自民2氏と戦い、苦杯をなめた。「県議会にはさまざまな意見を持つ議員が必要」と、魚沼地域で唯一の非自民議員としての存在意義を訴え、非自民支持層や無党派層への呼び掛けを強める。

   ■    ■

 新人の松原氏は「現場主義」を掲げ、昨年夏の出馬表明直後から選挙区を細かく回ってきた。

 「県政と住民との距離を縮めたい」と訴える。ミニ集会では、昨春の高校入試で市内の高校の定員が大幅に減らされ、多くの不合格者が出たことに触れ「もっと早く情報をつかむことができれば対処ができた」とし「自分の目と耳で地域の実情を知り、県とのパイプを太くしたい。今、この地にはその機能が必要とされている」と強調した。

 井口一郎市長や引退した元自民県議の支持者、市議らの支援を受ける。保守層の引き寄せとともに、唯一の新人として知名度アップに励む。

■過去の選挙結果
【2003年】
 当 種村芳正 自現 14,998
 当 斎藤隆景 自現 14,855
   若月仁  無新 13,580
 ※07年、11年は斎藤氏と若月氏が無投票当選

4760チバQ:2015/03/30(月) 19:17:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150324171409.html
県議選、三条は現新4氏が出馬へ
自民・民主 2議席めぐり火花

 4月3日の県議選告示まで2週間を切った。三条市選挙区(定数2)では、自民党の現職2人と、民主党と無所属の2新人が立候補を表明している。「2議席死守」を掲げる自民と、「2議席独占阻止」を旗印に、4年前に失った議席の奪還を目指す民主。それぞれの思惑が激しくぶつかり合う構図となりそうだ。

 三条市区(旧三条市区含む)は定数2となった1955年以降の15回の選挙のうち、83年と91年の2回、自民が2議席を独占。それ以外はほぼ自民が社会や自由、民主などと1議席ずつ分け合ってきた。

 しかし2011年の前回県議選で、民主は引退を決めた現職の後継候補を立てられなかった。支持者の一部は無所属新人で自民県連推薦だった坂田光子氏(60)に流れた。坂田氏は初当選後に自民会派入りし、約16年ぶりに自民が2議席を独占する格好になった。

    ■    ■

 3期目を目指す自民現職・佐藤卓之氏(50)は、県議だった義父から引き継いだ旧南蒲の栄、下田両地区に加え、水害対策などを通じ旧三条市にも足場を築いた。トップ当選した過去2回の選挙で強さを印象づけたが、混戦模様の今回は安泰ムードを警戒する。

 「県議選は国政の代理選挙ではない」として政党色を薄める。2月下旬の事務所開きでも党国会議員らを招かず、「県と市、市民のつなぎ役として仕事をする」と2期8年の実績を強調した。今後は大規模な集会は開かず、企業や集落の会合などできめ細かく支援を呼び掛ける方針だ。

    ■    ■

 一方、初の自民公認で2期目を目指す現職・坂田氏は、民主新人・藤田博史氏(45)の出馬に危機感を強める。2月上旬の事務所開きでは「先回、協力してくれた民主が今度は相手方。(落選した)先々回の票から上積みしなければならない」と気を引き締めた。

 11年の前回選挙では07年から4千票余り伸ばしたが、佐藤氏には7千票差を付けられた。今回は「2議席死守」を掲げる党が全面支援。18日の総決起大会には金子恵美衆院議員(新潟4区)や県選出参院議員らが顔をそろえた。自民唯一の女性県議として「女性が輝く社会の実現」も訴える。

    ■    ■

 三条市議を2期目途中で辞職して出馬する民主新人・藤田氏は、立候補表明が昨年12月の衆院選の影響で、同年末にずれ込んだ。衆院選で比例復活した民主の菊田真紀子氏や、高橋一夫・前三条市長らの支援を得て、企業回りなど知名度アップに懸命だ。

 8日の事務所開きでは「三条市区はもともと自民だけでなく別の党が1議席を持ってきた。反骨精神あふれる市民の声を県政に持って行く」と悲願の議席奪還に向け意気込んだ。県と市のパイプづくりや、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働阻止、ものづくり振興などを訴える。

    ■    ■

 無所属で出馬する元銀行員の田村正宏氏(59)はつじ立ちなどで「しがらみのない政治」を訴えるとする。

 こうした状況に対し、国定勇人三条市長は佐藤、坂田、藤田の3氏をバランスを取って応援する意向だ。10日の会見では「3人とも個人的に非常に深いつながりを持っている。全員当選してほしい気持ち」と話した。

 24日には市議らが佐藤、坂田、藤田の3氏を招いた公開討論会を開く。

[過去2回の選挙結果]
【2011年】
 当 佐藤卓之 自現 19,778
 当 坂田光子 無新 12,360
   原茂之  無新  9,479
【2007年】
 当 佐藤卓之 自新 13,436
 当 竹山昭二 民現 12,258
   山井伸泰 無新 10,944
   坂田光子 無新  8,095
   嵐勝也  自新  7,739

4761チバQ:2015/03/30(月) 19:17:50
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150324171410.html
県議選、五泉・東蒲は2現職1新人
当選ライン1万票へしのぎを削る

 4月3日の県議選告示まであと10日。五泉市・東蒲選挙区(定数2)では、連続トップ当選で5期目を狙う自民党現職と、3度目の議席を目指す無所属現職に、無所属新人が挑む構図となっている。両現職は後援会などの組織を固め、県政報告会などで実績をアピール。新人は前回、前々回の県議選で両現職と争った元民主党県議の次男で、30代の若さを強調する。各陣営とも当選ラインは1万票以上とみており、前哨戦が熱を帯びている。

    ■    ■

 旧津川町長の自民現職、沢野修氏(65)は、現在の区割りになった2007年からトップ当選を続ける。地元の阿賀町の神田敏郎町長や大半の町議、建設業者などの支援を受け、ミニ集会や支持者回りを精力的にこなす。

 阿賀町の支持者を着実に固めるとともに、有権者が多い五泉市での上積みを目指す。他候補予定者2人の地元の旧五泉市を、どう攻略していくかが鍵だ。19日に五泉市内で開いた集会では、これまで4期の実績を挙げて、「県や国に太いパイプで通じるようになっている」と強調した。

 阿賀町をはじめ県内全体で人口流出や高齢化が深刻化する中、「この選挙区から県を元気にしていきたい」などと人口減対策を訴えている。

    ■    ■

 会社社長の無所属現職、小島義徳氏(55)は2期連続当選を目指す。五泉市の保守系と社民党系の市議、市役所OBらの支援を受け、ミニ集会を重ねる。

 18日に市内で開いた県政報告会では、河川改修、道路整備などに力を入れた点を強調。「市と連携し、県に働き掛けのできる人材が引き続き必要だ」と呼び掛けた。

 新人・宮崎伸氏(32)の父増次氏とは過去3回の県議選で戦い、通算2勝1敗。自民党現職だった前々回は惜敗、無所属になった前回は105票差で競り勝った。得票は過去3回とも9400票台で、目指す1万票が「未知の領域」として気合を入れ直す支援者も。小島氏は「地域回りなど基本の動きを一生懸命やる」と気を引き締める。

    ■    ■

 父に続いての出馬を決めた新人の元契約社員、宮崎伸氏は、現時点の県内立候補予定者で最年少。若さを前面に打ち出し、こまめに家々を回って知名度の向上に努める。

 五泉市の民主党系市議のほか、同級生や父増次氏の後援会員らが支援。前回県議選に保守系無所属で出馬した五泉市議会副議長も支持している。連合新潟の推薦は受けるが、「特定のカラーを出さない」(陣営)として、政党の推薦は受けていない。

 「政治、このまちをよくしたい。若い世代の課題を当事者の目線で考えたい」。22日、五泉市で開いた集会では若者の政治離れを食い止めるため、最前線に立つ意向を強調した。同世代や無党派層にいかに浸透できるかが課題だ。


[過去の選挙結果]
 【2011年】
当 沢野  修 自現 12,499
当 小島 義徳 無元  9,416
  宮崎 増次 民現  9,311
  阿部 周夫 無新  3,660
 【2007年】
当 沢野  修 自現 11,956
当 宮崎 増次 無元 11,209
  小島 義徳 自現  9,414
  塚野  弘 社現  8,647

4762チバQ:2015/03/30(月) 19:18:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150326171105.html
県議選、新潟北区8年ぶり選挙戦へ
新潟市・北区 現職2氏に新人挑む

 4月3日告示の県議選まで明日で1週間となる。新潟市北区選挙区では、定数2に対して自民党と無所属の計3人が名乗りを上げ、本番さながらの激戦を展開している。8年ぶりとなる選挙戦では、保守票をめぐってしのぎを削る自民党と元民主党の現職2人に、民主党推薦の新人が絡む。広大な水田を抱える選挙区で農業支援策が争点に浮上しており、農家票の行方も注目される。

<農業支援策が争点に>

    ■    ■

 自民現職で建築設計事務所を経営する青柳正司氏(59)は前回2011年の県議選で、5期務めた自民元職の後継として新潟市議から転身し、無投票当選した。旧市域の北地区を拠点に市議時代から広げてきた後援会を軸に再選を期す。

 自民の支持基盤の農家層を意識し、「大規模経営だけでなく兼業の小規模農家も続けられるようにして農家所得の向上を図りたい」と訴える。

 ただ、選挙対策本部を設置したのは3月中旬になってから。陣営には「準備不足」との危機感が強い。市議選の経験はあるが、県議選は今回が初めてで手探りの部分が多い。

 14年12月の衆院選では、小選挙区(新潟3区)で自民・斎藤洋明氏が民主・黒岩宇洋氏に敗北。新潟市北区でも票差が開いた。

 県議選を「北区自民党の存亡をかけた戦い」(自民市議)と位置付け、党支部の引き締めを図る。



    ■    ■

 無所属現職で3期目を目指す元雑誌記者の石塚健氏(43)は、地元・豊栄地区を中心に全域に広げた後援会を主力に2期8年の実績をアピールし、幅広い支持獲得を狙う。

 07年県議選では民主公認で出馬し初当選したが、2期目途中の12年に「民主の施策には一貫性がない」として離党。従来の支持者に保守層が多く、県議会でも自民県議団と同一行動を取った。自民支持者への浸透を精力的に続けている。

 かつて所属した青年会議所のつながりで経営者らの支援を受ける。「やる気のある企業への支援を強化したい」と中小企業の活性化策を強く訴える。

 選挙区の主要産業の一つである農業支援も訴えの柱だ。「6次産業化やコメと園芸との複合化で稼げる農業にしたい」と話す。

 民主を離党したことで民主支持層が離れる中、浮動票と保守票をどれだけ上積みできるかが焦点だ。

    ■    ■

 初挑戦の同区の会社社長、長谷川優氏(52)は昨年6月の出馬表明後、企業関係の人脈を頼りに支持拡大に務めてきた。

 民主から推薦を受け、黒岩氏と連携を強める。昨年の衆院選では黒岩氏が戸別所得補償制度の復活を訴え農家票の取り込みに成功した。長谷川氏も歩調を合わせ、県議選でも同制度の必要性を訴え、攻勢を強める構えだ。

 農業資材販売会社を経営してきた実績を強調し、「複合営農などを進め次世代に引き継げるよう農業の発展に力を入れる」と話す。

 民主県連にとっても、石塚氏の離党により空白区となった北区で民主議席を奪還する好機と見ており、連合新潟とともに組織戦を展開する。

 最大の課題は知名度不足だ。拠点の豊栄地区を中心に支持者回りを行うほか、区内の幹線道路や商業施設で連日つじ立ちを行い、浸透に躍起だ。

[過去の選挙結果]
【2007年】
 当 三林碩郎 自現 14,595
 当 石塚健  民新 11,363
   川島勝  自新 10,069

※2011年は石塚氏と青柳正司氏が無投票当選。

4763チバQ:2015/03/30(月) 19:18:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150328171881.html
県議選、阿賀野市は16年ぶり選挙戦へ
大票田・水原への浸透が鍵

 4月3日の告示まで1週間を切った県議選(12日投票)で、阿賀野市選挙区(定数1)は、7選を目指す自民党現職・帆苅謙治氏(66)に、元国会議員秘書の無所属新人・田中元氏(38)が挑む一騎打ちの公算が高まっている。同区は無投票が続き、阿賀野市民にとって16年ぶりの選挙戦。人口減少が進む中、雇用創出や農業振興をめぐり、前哨戦も熱を帯びている。有権者の4割強を占める水原地区への浸透が鍵を握る。

    ◆    ◆

帆苅氏 「産業振興で人口減防ぐ」

 阿賀野市は2004年に旧水原町、安田町、笹神村、京ケ瀬村が合併して誕生した。県議選は、4町村を含む旧北蒲原選挙区(定数3)時代の1999年が最後。このときは帆苅氏が1万9千票余りを獲得し、トップで3選を果たした。

 16年ぶりの選挙戦に帆苅陣営は「支持者の高齢化も進んでいる。厳しい選挙になる」(幹部)と気を引き締める。市建設業協会や商工会などが推薦するほか、市議20人のうち11人が支援する分厚い陣立てだ。

 出身の旧安田町を含め6地区に置く後援会支部と連動し、ミニ集会を開催。人口減対策として農業振興などを中心に据え、帆苅氏は「ほ場整備、農地集積を進め、産業として成り立つ農業にする。企業立地を進め、若い人の働く場も創出する」と訴える。

 最大会派・自民党の県連筆頭副会長を務めることをアピール。15日の京ケ瀬地区の集会では「県連の中枢にいられるようになった。予算をはじめ、われわれの賛同なくして、県政運営はできない」と語った。

 周囲が懸念材料とみるのは、帆苅氏が08、12年の阿賀野市長選で推した候補がいずれも敗れたこと。今回の県議選への影響があるかどうかも焦点だ。

    ◆    ◆

田中氏 「雇用創出へ観光活性化」

 1月に名乗りを上げたゴルフ場運営会社顧問の田中氏は旧水原町出身。自民党などの国会議員秘書を6年余り務めた。キャッチフレーズは「阿賀野市再生」。五頭温泉など市内の観光資源を意識し、「交流人口を増やし、観光が活性化することで、雇用創出を図りたい」と唱える。

 民主党系の市議会議員3人が「無投票が続くのはよくない。世代交代も必要だ」と支援する。田中氏は3人の地盤の水原地区を中心に支持者回りを展開し、知名度アップに懸命だ。

 地元町内会の関係者らも事務所に詰めて支える。連合新潟の推薦を受けたほか、阿賀野市を含む新潟3区選出の黒岩宇洋衆院議員も事務所開きに駆け付けた。

 38歳の若さや東京での秘書経験を打ち出すが、帆苅氏ほどの組織はない。陣営幹部は「田中氏の若さを売りにしていけば、若い人も共感してくれるだろう」と期待するが、どこまで浸透できるかは未知数だ。

 両陣営が決戦場とみるのは、有権者役1万6千人の大票田・水原地区だ。地元で票を伸ばしたい田中氏に対し、帆苅氏も水原地区でこまめに集会を開き、攻勢を強める。両陣営は水原に選挙事務所を設置。ともに「重点区」と位置付け、票の掘り起こしを強めていく構えだ。

4764チバQ:2015/03/31(火) 20:03:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk15010056000c.html
’15統一選:新潟市議選の動向/上 中央区 16人出馬で激戦模様 /新潟
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 県議選と共に統一地方選の第1陣となる新潟市議選が来月3日告示される。今回の選挙から、全8選挙区の定数は5減の計51となる。全区で選挙戦となる見込みで、定数1減の北区▽東区▽中央区▽江南区▽西区を中心に、同12日の投開票に向け事実上、激しい選挙戦が始まっている。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は66万2583人(男31万4980人、女34万7603人)。各区の情勢を追った。

 ◇北区
 前回は新人5人が立候補したが、今回は現職5人、新人1人が名乗りを上げている。ベテランの金子氏は無所属で4選を目指し、共産の風間氏が3選、自民の平松氏、民主の南氏、無所属の皆川氏がそれぞれ再選を目指す。旧豊栄市出身で、元衆院議員秘書の小柳氏が無所属で初挑戦する。

 ◇東区
 新人4人を含む12人が立候補を表明している。自民は、佐藤豊美氏と志田氏がそれぞれ7選、6選を目指す。また新人の豊島氏と、引退する橋田憲司氏の後継に荒井氏を擁立する。民主は現職の細野・渡辺両氏の議席確保を目指す。公明は3期目を狙う佐藤誠氏のほか、引退の青木千代子氏の後継に新人の松下氏を擁立。五十嵐氏、飯塚氏は共産2議席の死守を期す。無所属では小泉氏が4期目を目指し、新人の中島氏も準備を進めている。

 ◇中央区
 16人が立候補を表明しており激戦模様だ。無所属ではともに現職の山田、渡辺両氏のほか、新人の伊藤氏、内山氏、出頭氏や元職の斎藤氏が立候補の準備を進める。自民は現職の佐藤耕一、美濃の両氏と新潟市長選に立候補した元職の吉田氏を、民主は現職の山際敦、山際務の両氏をそれぞれ擁立する。維新は佐藤幹夫氏、公明は西区からくら替えの小山氏、共産は野本氏、次世代は深谷氏、社民は青木氏を立てており、しのぎを削っている。

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 ●立候補予定者●

 ◆北区(定数5−6)

風間ルミ子 65 (2)共現

金子益夫 71 (3)無現

小柳聡 28 無新

平松洋一 55 (1)自現

皆川英二 68 (1)無現

南真由美 55 (1)民現

 ◆東区(定数9−12)

荒井宏幸 48 自新

飯塚孝子 60 (2)共現

五十嵐完二 62 (1)共現

小泉仲之 62 (3)無現

佐藤豊美 70 (6)自現

佐藤誠 54 (2)公現

志田常佳 65 (5)自現

豊島真 53  自新

中島志門 40 無新

細野弘康 40 (1)民現

松下和子 57 公新

渡辺和光 49 (3)民現

 ◆中央区(定数11−16)

青木学 48 (5)社現

伊藤健太郎 41 無新

内山航 33 無新

小山進 47 (2)公現

斎藤栄路 65 (1)無元

佐藤耕一 58 (1)自現

佐藤幹夫 68 維新

出頭秀紀 46 無新

野本孝子 63 (1)共現

深谷成信 53 (1)次現

美濃欣之 43 (1)自現

山際敦 37 (3)民現

山際務 49 (1)民現

山田洋子 72 (4)無現

吉田孝志 52 (2)自元

渡辺均 58 (4)無現

 (50音順)

4765チバQ:2015/03/31(火) 20:03:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk15010052000c.html
’15統一選:新潟市議選の動向/下 秋葉区 無党派層取り込み鍵 /新潟
毎日新聞 2015年03月31日 地方版

 ◇江南区
 前回と同じ顔ぶれの現職5人、新人1人が立候補を表明しているが、定数が1減となり、わずか8票差で当落が分かれた前回以上の激しい選挙戦が予想される。共産の渡辺氏を除く現職の串田、古泉、藤田、本図の4氏は前回と同様、無所属での立候補を予定。前回8票差で涙をのんだ民主の宇野氏が雪辱を期す。

 ◇秋葉区
 5議席に対し、7人が名乗りを上げている。自民の阿部氏、いずれも無所属の栗原氏と渡辺氏はそれぞれ4選を目指し、各陣営とも引き締めを図る。無所属ではまた、青野氏が再選、新人の佐藤、中野の両氏が初の議席獲得を目指す。共産は3期務めた小山哲夫氏の後継に倉茂氏を擁立。有権者数の多い旧新津市を中心に、子育て世代や若年層など、無党派層の取り込みが鍵となりそうだ。

 ◇南区
 3議席に対し、自民の遠藤氏、いずれも無所属の内山氏、小野氏の現職3人に、無所属新人の清野氏が挑む構図となりそう。現職の3人は前回、いずれも得票数が4000票台で競り合った。大票田の旧白根市での票の取り込みが鍵となりそうだ。

 ◇西区
 自民、共産、無所属2人の計4人が引退を表明し、現職6人と新人5人が立候補する見通し。自民からは、現職で最多となる8選を目指す佐藤幸雄氏、4選を目指す永井氏、いずれも新人の佐藤正人氏、田村氏の4人が名乗りを上げる。民主の加藤氏、政治団体「緑の党グリーンズジャパン」共同代表の中山氏はいずれも3選を狙う。公明は、中央区にくら替えした現職の地盤に新人の志賀氏、共産が後継に新人の平氏をそれぞれ擁立する。無所属では、5選を目指す高橋氏、3選を狙う梅山氏、新人の石附氏が立候補を表明している。

 ◇西蒲区
 いずれも無所属で現職の金子、竹内、田辺、水沢の4氏以外に立候補の動きはみられなかったが、無所属の新人、幸田氏が前回に続いて名乗りを上げた。竹内氏は社民の推薦を受ける。

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 ●立候補予定者●

 ◆江南区(定数4−6)

宇野耕哉 46 民新

串田修平 59 (2)無現

古泉幸一 53 (2)無現

藤田隆 61 (4)無現

本図良雄 58 (3)無現

渡辺有子 65 (4)共現

 ◆秋葉区(定数5−7)

青野寛一 69 (1)無現

阿部松雄 63 (3)自現

倉茂政樹 58 共新

栗原学 39 (3)無現

佐藤善甫 31 無新

中野和美 52 無新

渡辺仁 65 (3)無現

 ◆南区(定数3−4)

内山則男 66 (2)無現

遠藤哲 65 (3)自現

小野清一郎 53 (1)無現

清野伸一 59 無新

 ◆西区(定数10−11)

石附幸子 60 無新

梅山修 41 (2)無現

加藤大弥 54 (2)民現

佐藤正人 57 自新

佐藤幸雄 67 (7)自現

志賀泰雄 43 公新

平あや子 35 共新

高橋三義 64 (4)無現

田村要介 46 自新

永井武弘 73 (3)自現

中山均 55 (2)諸現

 ◆西蒲区(定数4−5)

金子孝 73 (3)無現

幸田健太 38 無新

竹内功 65 (1)無現

田辺新 70 (3)無現

水沢仁 64 (2)無現

 (50音順)

4766チバQ:2015/03/31(火) 20:06:26
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33755
特集 : 針路はどこへ・諏訪市長選への課題【上】駅前再開発
更新:2015-3-20 6:02
 任期満了に伴う諏訪市長選は、4月19日の告示まで1カ月を切った。現職が引退を表明し、新人1人が名乗りを上げている。転換期を迎える諏訪市の針路をどう見据え、将来像を描くのか。市の抱える主な課題を追った。

 「スワプラザ商業棟が閉鎖して余計買い物客が減った」。諏訪市のJR上諏訪駅近くで10年前から店舗を営む50代の女性店主は、駅前の人通りの減少を嘆く。「観光客を歓迎する雰囲気がなく、寂しい」。2011年2月にまるみつ百貨店が閉店して4年。昨年12月には隣接のスワプラザ商業棟が閉鎖した。駅前の再開発事業の進展が具体的に見えない状況に危機感を募らせる。

 諏訪市の民間会社「諏訪駅前開発」が、旧まるみつやスワプラザなどを含めた区域で計画する駅前再開発の構想。14年4月にスワプラザ商業棟の売却が合意に達した。ただ、隣の業務棟の権利者らとの交渉は継続中で、駅前のにぎわい再生へ事業の進展には依然不透明さも残る。

 「諏訪駅前開発」は再開発事業で、生鮮食料品店を含む商業施設や160戸程度の集合住宅などを建設する構想を描く。業務棟や周辺の地権者との交渉について、井口恒雄社長は「少しずつ進んでいる。住民の意見を聞きながら、駅前にふさわしい開発にしたい」。4月中にはスワプラザ業務棟の地権者らとの交渉をまとめたいとし、15年度の旧まるみつなどの建物解体、16年度の着工を目指す。

 市が実施した「市民満足度調査」では13、14年度の2年連続で満足度の点数が最も低かったのが「にぎわいのある商業地」の施策だった。住民からは再開発に対する市の一層の関与を求める声も根強い。市は財政面などを理由に民間主導、行政支援の立場を崩さない。スワプラザなどに市が持つ土地については、開発会社に売却しない方針で、その土地を活用して再開発エリアに公共スペースの設置を求めている。井口社長は「市の意向は尊重したい」とする。

 地元には開発自体に対する不安もある。駅周辺の浜町一、二区、片羽町の住民有志らは14年10月、再開発事業に要望などをしていこうと、「駅前まちづくり懇談会」を発足。想定される高層の建物は景観を損なう恐れもあるとし、周辺との調和の取れた開発を望んでいる。

 周辺住民からは駅周辺のまちづくりのビジョンが見えないとの声もある。駅近くの女性店主は「高校生なども含めいろんな声を聞くべきではないか」。再開発は駅前のにぎわいを復活させる好機でもある。市や開発業者は、住民の意見を聞きながら、事業を丁寧に進める姿勢が欠かせない。

4767チバQ:2015/03/31(火) 20:06:41
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33771
特集 : 針路はどこへ・諏訪市長選への課題【中】旧東洋バルヴ跡地利用
更新:2015-3-22 6:00
 諏訪湖畔の好立地にある諏訪市の旧東洋バルヴ諏訪工場跡地は、2006年に市土地開発公社を通じて取得して約9年が経過する。山田勝文市長の4期目の公約だった温泉リハビリテーションセンター誘致は実現せず、土地利用の将来展望は依然見えない。諏訪圏工業メッセで使う建屋(諏訪湖イベントホール)の老朽化という課題も重くのしかかる。

 市が専門的な立場から跡地に関して意見を出してもらおうと11年に設置した有識者会議。諏訪商工会議所、金融機関、会計事務所、不動産関係者ら7人が意見交換している。市によると、これまでに5回開き、経済情勢などを踏まえて当初計画の宅地分譲は構想から外すといった助言を受けている。

 メンバーからは湖畔に残された広大な土地であり、当面はこのまま残してじっくり検討すべき―との意見が出ているという。隣の諏訪赤十字病院の将来的な建て替えの用地を念頭にした話題が出ることもあるが、具体的な検討には至っていない。

 さらに市は、8月15日の諏訪湖祭湖上花火大会の桟敷席として跡地で1万人近くが見物し、代替の場所の確保が難しいことから、当面は「原っぱ」のまま取っておく必要がある―とする。

 跡地内にある建屋は広さ約9800平方メートル。増築分を含め昭和30〜40年代に建設された。市は13年度に利用方法を広げようと、建築基準法に基づく用途を「工場」から「屋内運動場」に変えた。だが、改正耐震改修促進法に基づき、面積5000平方メートル以上の施設は、15年12月末までに耐震診断し、県に結果を報告する必要が出てきた。

 これを受けて市は来年度、建屋の耐震診断を実施する。方向性は未定だが、「改修する場合でも規模によって費用は変わってくる」とし、費用対効果などを考慮して検討する意向。「県にも相談して進める」とする。

 諏訪圏工業メッセは昨年までに13回を数え、「工業メッセがない諏訪圏は考えられない」(岩波寿亮・諏訪商工会議所会頭)というほどにまで成長した。1カ所で同程度の展示や駐車のスペースが確保できる施設は諏訪地域にはなく、岩波会頭は「恒久的に使える会場を諏訪圏6市町村で考えたい」とする。

 諏訪市はJR上諏訪駅前の再開発問題や文化センターの保存活用事業などハード面の事業が残る。「同時期の集中投資は避けたい」(企画部)とする中、事業の優先度をどう考え、議論を具体化していくか知恵を絞る必要がある。

4768チバQ:2015/03/31(火) 20:06:56
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33779
特集 : 針路はどこへ・諏訪市長選への課題【下】焼却灰最終処分場
更新:2015-3-23 6:01
 岡谷、諏訪、下諏訪の2市1町でつくる湖周行政事務組合が計画する、広域ごみ処理施設の焼却灰を処理する最終処分場を諏訪市に整備することが決まって4年。諏訪市は、候補地の地元と協議を続けているが、場所は依然として公表されず、選定は難航している。最終処分場の整備は広域の自治体にも関係する“約束事”。安全面などに十分な配慮が必要な施設で、簡単ではない事情があるとはいえ、先送りできない課題だ。

 同組合のごみ処理基本計画では、ごみ焼却施設の整備後、2016年に最終処分場を稼働させ、民間施設を併用しながら焼却灰の受け入れを開始する予定だった。処分場の設置場所が決まっても、環境アセスメントや建設などに3年程度かかる見通しで、基本計画のスケジュールは間に合わない状況だ。

 市議会3月定例会で候補地選定の現状について問われ、上原哲夫副市長は「安全性が一番大きな課題。将来にわたって残る施設なので、安全性を地域の皆さんに理解いただくよう取り組んでいる」と述べるにとどめ、慎重な姿勢を崩さなかった。

 山田勝文市長は、処分場の形式は処分場が建築物に覆われ、環境への負荷を減らすとされる「クローズド型」が望ましいとの考えを示している。市は地元との交渉の詳細を明らかにしていないが、「(施設に対する)地元住民の理解は深まってきている」(市民部)とする。

 現在、諏訪市内のごみの焼却灰を埋め立てる大曲最終処分場は市東部の角間新田にある。現在の処分場は1999年4月から稼働しており、使用期限は、延長した上で2017年3月末までとする公害防止協定書を市と角間新田区が取り交わしている。こういった面から、新たな処分場は西側の山間部では―との見方もあるが、市は「新たな処分場は角間新田以外で整備する、としか言えない」とする。

 岡谷市内に建設する広域ごみ処理施設「諏訪湖周クリーンセンター」は16年9月の稼働を予定し、焼却灰は当面、県外の複数の民間施設で処理する方針でいる。

 今期限りでの退任を表明している山田市長は、任期中に候補地を公表したいとの考えを示しているが、任期は残り1カ月しかなく、表明できるかは見通せないまま。一方で、ごみ処理は市民生活に直結する問題であり、いつまでも持ち越せない。地元住民への丁寧な説明を続けつつ、着実に前に進める姿勢が欠かせない。

4769チバQ:2015/03/31(火) 20:07:12
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33828
特集 : 高原都市の行方 茅野市の課題【上】景観と観光
更新:2015-3-29 6:01
 任期満了に伴う茅野市長選は、4月19日の告示が3週間後に迫った。すでに、3選を目指す現職の柳平千代一氏(61)=塩之目=と、市議で新人の野沢明夫氏(60)=湖東新井=が前哨戦を繰り広げており、一騎打ちの公算が大きい。諏訪地方最大の人口規模を誇るまでに成長した“高原都市”の将来像をどう描くのか。茅野市の現状と課題を追う。

 八ケ岳を望む茅野市北山の蓼科中央高原。ペンションやレストランが点在する国道299号沿いの田園地帯に、太陽光発電パネルが整然と並ぶ。「観光地で太陽光発電事業を行う妥当性に一考を投げ掛けたかった」。建設に反対してきた農園経営の佐藤俊之さん(54)は数カ月に及んだ運動をこう振り返った。

 昨年10月、農地転用した土地2800平方メートルに発電業者2社が247.2キロワットの太陽光発電施設を建設する計画が表面化。佐藤さんら周辺の観光業者や住民は、営業権や景観が損なわれるとして、建設の白紙撤回を求めた。市の仲介で2度の説明会が開かれ、業者側が譲歩案を示したが、折り合いはつかなかった。

 住民側は同12月、建設差し止めの仮処分命令を地裁諏訪支部に申し立てる法的手段に訴えた。裁判官を交えて3月11日までに5回の話し合いを行い、業者側に農薬の使用禁止や植栽、水質検査などを課す和解に同意したが、建設は止められなかった。

 住民側は当初、行政の規制強化に期待を寄せた。市側は問題浮上の直前、近隣への説明や市への届け出を業者に求めるガイドラインを制定。さらに景観法に基づく「景観計画」を見直し、出力10キロワット以上の太陽光発電施設を開発行為の対象に加え、今年4月からの届け出を義務付けた。

 それでも現行法では建設を規制できないという。市は、農地以外の利用を厳しく制限する農業振興地域が「太陽光発電の規制区域に準ずる」と指摘する。しかし、今回問題となったのは農振地域外の農地転用が可能な場所だった。

 背景には、高値で売電できる国の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度がある。収益性が見込める太陽光発電施設の設置は、担い手不足や高齢化に悩む農家の有効な土地利用として定着。その半面、観光業者などと利害が対立する事態を招いている。

 蓼科中央高原観光協会の次期会長で横谷温泉旅館社長の篠原元文さん(55)は「景観を無視して観光は成り立たない」と語り、自然景観が観光振興や移住促進に果たす役割の大きさに理解を求める。

 再生可能エネルギーが急速に普及し岐路に立つ茅野市の景観。対立する利害をいかに調整し、八ケ岳山麓の美しい景観を守り発信するか。景観形成に向けた公民協働の取り組みが求められている。

4770チバQ:2015/03/31(火) 20:07:25
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33837
特集 : 高原都市の行方 茅野市の課題【中】最終処分場
更新:2015-3-30 6:00
 茅野市の市民1人が1年間に排出する可燃ごみは317キロ。富士見町、原村の可燃ごみとともに諏訪南清掃センター(茅野市米沢)に持ち込まれ、焼却される。その後に残った焼却灰は、すべて県外に搬出されている。茅野市の最終処分場がほぼ満杯で、これ以上の埋め立てが困難なためだ。

 茅野市と富士見町、原村は1999年から、3市町村などでつくる諏訪南行政事務組合で、可燃ごみの共同処理に取り組んでいる。諏訪南清掃センターで発生する焼却灰は年約3000トンに上る。

 最終処分場は茅野市と富士見町にある。しかし、2施設を合わせた残容量は約1万5000トン(茅野市5000トン、富士見町1万トン)で、焼却灰を全量投入した場合の使用期限は5年余り。同組合は延命を図るため、2006年度から焼却灰処理の民間委託を続けてきた。

 最終処分場の長寿命化に向け、焼却灰を燃やして固形化する灰溶融施設の整備を計画したこともあったが、住民の合意が得られず09年に中止を決めた。今はトラックや貨車で焼却灰を輸送し、三重、群馬、栃木、山口の4県にある最終処分場に持ち込んでいる。

 「今年度で受け入れを終了したい」。13年6月、年2000トンの焼却灰の処理を委託していた佐久市の民間業者が、最終処分場の残容量が少ないことを理由に14年3月での受け入れ中止を発表。組合事務局が委託先探しに東奔西走する事態に発展した。

 その後、3市町村は焼却灰処理の安定化を図るため、自前の最終処分場を整備する方針に転換。14年度には最終処分場の整備を組合の新たな事務に加えた。背景には、処理単価の増大で民間委託の優位性が薄らいできたこともある。

 組合は来年度、最終処分場の候補地選定に着手する。組合長でもある柳平千代一市長は3月5日の市議会全員協議会で、中間処理施設と最終処分場の集積立地が「理想的」と語り、「用地選定が大きな課題。これから3市町村で取り組む」と述べた。

 3市町村のごみ処理の方法を定めた「ごみ処理基本計画」では、最終処分場の整備を「急務」とし、2020年度の稼働を目指す。3市町村の広域連携と住民の協力が欠かせないごみ減量と施設整備。首長のリーダーシップが問われている。

4771チバQ:2015/03/31(火) 20:07:39
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33839
特集 : 高原都市の行方 茅野市の課題【下】パートナーシップのまちづくり
更新:2015-3-31 6:00
 「お買い物はストレス解消にもなり、毎週バスが来るのを待ち遠しく思っている」。1月27日。茅野市宮川地区を走るお買い物無料送迎バス「すまいる号」の運行開始1周年を祝う記念式典。80代の女性が手書きの紙を手に感謝の言葉を寄せた。

 お買い物バスは、徒歩以外に手段がなく買い物に不自由しているお年寄りの実情調査を踏まえ、宮川地区社会福祉協議会(篠原郁子会長)が、商業者に参加を呼び掛けて昨年1月から運行を始めた。運賃は「無料」にこだわり、運行費用は全て商業者が負担する仕組みだ。

 賛同したのは地元のショッピングセンター「メリーパーク」と、隣接するケーヨーデイツー茅野店、アップルランドデリシア宮川店。開店30周年を迎えていたメリーパークが「地域の恩返しに」と協力を申し出た。運行は月曜と火曜の週2回、登録者を乗せたバスが地区内のバス停を回り、メリーパークへ向かう。2月現在の登録者は106人で、ほぼ横ばいという。

 帰りのバスまでは約2時間。このうち1時間は喫茶コーナーのベンチに座って談笑するのが恒例だ。集合住宅に住む女性(80)は「みんな家に帰れば1人。この時間が張り合いなのよ」。バスに乗り込む女性たちの表情は明るい。メリーパーク代表の杉本浩美さん(52)が「来週も待ってるから」と声を掛けた。

 買い物だけで採算を取るのは難しいが、地区社協や商業者など運行関係者は事業継続のため、補助金獲得や車内広告募集といった新たな財源確保に乗り出す。一方で、市は「特定企業の応援はできない」と一定の距離を置く。篠原会長(71)は「お年寄りの心も体も動かす事業。困っている人に目を向けて行動を起こしてほしい」と願う。

 同市は、公民協働で進める「パートナーシップのまちづくり」を掲げる。戦後の生涯学習活動を発展させ、市民と行政が対等な立場でまちづくりを進め、「地域主権」を目指す試み。1995年に矢崎和広前市長が提唱した。

 「第1ステージ」は環境、福祉、教育など分野別に発足した市民活動組織「実践する提言集団」が原動力となり、全市的なネットワークで成果を上げた。2005年からは、その理念と手法を地域で展開する「第2ステージ」が始まり今年でちょうど20年の節目を迎える。

 03年に制定した「パートナーシップのまちづくり基本条例」の前文は、まちづくりの原点を「市民・民間が主導し、行政が支援する」と規定する。その約束をいかに果たすか。特色ある地方創生に向けて、パートナーシップの真価が問われている。

4772チバQ:2015/03/31(火) 23:18:34
http://www.sankei.com/region/news/150331/rgn1503310023-n1.html
2015.3.31 07:07

無投票当選を阻止、加茂市長選出馬へ 新潟

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 任期満了に伴う加茂市長選(4月19日告示、26日投開票)に同市の通信会社契約社員、坂上(さかうえ)時平氏(64)が無所属で立候補する意向を明らかにした。坂上氏は出馬理由に現職の小池清彦市長(78)の無投票当選阻止を挙げた。

 坂上氏は同市出身。平成15年、同市長選に出馬、19年には市議選に立候補し、いずれも落選した。

 坂上氏の出馬表明で同市長選は選挙戦になることがほぼ確実となった。

 一方、小池氏は同市本町に選挙事務所を構え、事務所開きが行われた。

 式には同市選出の金谷国彦県議ら支持者約150人が参加した。小池氏は「県立加茂病院が全面建て替えになった。河川改修など防災にも力を入れて、これからも市民の命を守りたい」と訴え、支持を求めた。

4773チバQ:2015/04/01(水) 19:29:36
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015032802000230.html
県議選展望(1)名古屋
2015年3月28日

 統一地方選前半戦の県議選(55選挙区、定数102)は3日告示、12日に投開票される。民主、自民、公明の既成勢力と、12年ぶりの議席奪還を期す共産や、選挙戦での初議席獲得を狙う維新、生活、減税といった第三極勢力が争う。立候補予定者は155人前後となる見通し。前回7選挙区だった無投票区はほぼ3倍に増えそうだ。現段階での顔触れや情勢を紹介する。

■千種区(定数2)

東裕子  51 (元)車輸出業 次現<1>

辻秀樹  39 (元)議員秘書 自新

黒田太郎 48 (元)議員秘書 民新

 東は4年前の前回、減税でトップ当選したが、今回は次世代から出馬する。自民は政務調査費の不正受給で県議が辞職し、元参院議員秘書の若い辻を立てた。黒田は国会議員秘書や日本銀行勤務の経験を生かして戦う。

■東区(定数1)

安藤雅彦 47 電気工事業   減現<2>

政木理香 52 (元)議員秘書 自新

国政直記 25 学習塾経営   民新

 3期目を狙う安藤と再挑戦の政木という前回同様の顔触れに、平成生まれの国政が加わる。3人以上が立候補すれば6人で争った1983(昭和58)年以来32年ぶりとなる。

■北区(定数2)1減

塚本久  67 党県顧問  民現<9>

松川浩明 51 商店街役員 自元<4>

須山初美 36 党職員   共新

 今回から定数1減。現職2人の選挙区替えなどにより、3人の争いとなりそう。前回次点の松川は雪辱に挑む。塚本は激戦の前回を踏まえ、地元回りに余念がない。須山は安倍政権批判票の取り込みを狙う。

■西区(定数2)

田中泰彦 34 (元)議員秘書 自新

中堀隆一 42 党区部長    民新

石神勝博 44 NPO理事   維新

鷲野恵子 67 (元)市議   共新 

 現職の国政転出や引退などで、新人4人の争いになる見通し。石神は第三極支持の受け皿を目指す。中堀と田中はともに衆院議員秘書の経歴を持ち、地元を細かに回る。鷲野は名古屋市議6期の実績をアピールする。

■中村区(定数2)

寺西睦  50 (元)電通部長 自現<1>

鳴海康裕 39 党支部役員   民新

松山剛士 29 (元)県議秘書 維新

 前回の無投票から、3人で2議席を争う見込み。寺西は現職の実績をアピールし2選に挑む。父の地盤を継ぐ松山は第三極支持票の取り込みもカギ。鳴海は地元の衆院議員秘書の経験を生かし、地域を小まめに回る。

■中区(定数1)

佐藤敦  42 広告会社長   減現<1>

増田裕二 40 会社社長    自新

中原航  25 党区部長    民新

今枝潔美 57 (元)病院職員 無新

 前回自民現職を破った佐藤は4年間の実績をアピール。増田は市議との連携で浸透を図る。中原は中区では民主初の公認候補。今枝は衆院議員だった父の遺志を前面に出す。

4774チバQ:2015/04/01(水) 19:30:06
■昭和区(定数2)

谷口知美  52 (元)中学教諭 民現<2>

加藤喜久江 58 珠算塾経営   減現<1>

成田修   53 (元)会社員  自新

尾関雅美  65 党地区委員   共新

中村孝太郎 69 (元)市議   次新

 女性現職2人と男性新人3人による激戦。加藤は1期目の実績を訴えたい。教員組合出身の谷口は組織戦を展開。成田は自民の議席復活を狙う。減税から市議に当選し、任期途中で結い(現維新)に移った中村は次世代へ。尾関はオール与党県政の打破を訴える。

■瑞穂区(定数2)

川嶋太郎 39 (元)議員秘書 自現<2>

高木浩司 61 NPO理事   民元<3>

山田勉  40 議員秘書    維新

 定数2に対して自民、民主、維新の公認3候補が争う。地元出身の川嶋は連続3選を狙う。高木は過去3期の実績と政策通をアピールする。山田は昨年の衆院選で当選した牧義夫氏の秘書として連携した戦いに臨む。

■熱田区(定数1)

華地山義章 46 党支部代表 民現<3>

吉岡寿樹  47 建築士   自新

 民主と自民の一騎打ちの見通し。華地山は3期12年の実績を前面に、支持団体の引き締めなどを図る。吉岡は政権与党の強みを訴え、保守票を固めたい。

■中川区(定数3)

西川厚志 45 党支部役員 民現<3>

犬飼明佳 42 党県役員  公現<1>

稲本和仁 56 薬剤師   無現<1>

月東義博 57 党地区委長 共新

 前回の無投票から一転、選挙戦の見通し。4期目を目指す西川は実績を強調。犬飼は引退する公明現職の後継として北区からくら替えした。知事率いる地域政党から初当選した稲本は無所属で出馬。月東は政権や現県政への批判票を取り込みたい。

■港区(定数2)

直江弘文 66 (元)議員秘書 自現<8>

平岩登  41 (元)議員秘書 無現<1>

安井伸治 50 会社社長    民新

亀田成子 66 党地区委員   共新

 現職2人と新人2人の争いになる見通し。直江は8期の実績を訴える。元減税の平岩は無所属での戦い。安井は名古屋市議時代の支持層を生かす。亀田は安倍政権への批判票を取り込みたい。

4775チバQ:2015/04/01(水) 19:30:20
■南区(定数2)

伊藤辰夫 49 (元)縫製業  自現<2>

岡江智子 63 茶道教授    無現<1>

久野哲生 50 会社顧問    民元<2>

山本洋一 36 会社役員    維新

 現職の2人に元職と新人が挑む。前回減税でトップ当選した岡江は無所属で戦う。3期目を目指す伊藤は地域再生を訴える。久野は前回敗れた悔しさを糧に支援者を回る。元新聞記者の山本は衆院議員秘書を経て満を持す。

■守山区(定数2)

森井元志  51 会社顧問  民元<2>

南部文宏  55 会社社長  自新

長畑千代子 64 生協理事  共新

 現職の2人がともに引退し、元職と新人が争う。森井は2期務めた実績を掲げ、支援者を掘り起こす。南部は引退する田辺克宏氏から後継指名を受けた。長畑は民生委員や生協職員の経験を生かし、福祉の充実を訴える。

■緑区(定数3)

渡辺昇   46 会社社長  自現<2>

中村友美  55 党県役員  民現<7>

岡明彦   52 党職員   公新

満仲美由紀 49 党職員   共新

 8期目を目指す中村は地元回りに余念がない。3期目を狙う渡辺も組織固めを進める。公明は定数が減った北区で擁立を見送り、新たに緑区で党職員の岡を擁立。満仲はひとり親の経験から県政の改善を訴える。

■名東区(定数2)

筒井隆彌 69 団体役員  自現<10>

三宅功  60 会社社長  無現<1>

富田昭雄 56 法人理事  民元<3>

 河村市長を支持する立場で前回減税でトップ当選した三宅は今回、無所属での戦い。筒井は大村知事に対して是々非々の姿勢で県内最多の11選を目指す。富田は過去3期務めた実績をアピールして議席の奪還を期す。

■天白区(定数2)

須崎幹   48 党県委員長 自現<2>

水谷満信  50 飲食店経営 民元<2>

三輪泰士  46 会社役員  維新

高橋真生子 40 党職員   共新

 定数2を各党公認の4人が争う。須崎は唯一の現職として実績をアピールする。前回敗れた水谷は議席奪還を目指す。三輪は衆院選で県内の議席を獲得した党の勢いを生かす。高橋は現県政への批判票を取り込む。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。政党などの表記は、自「自民」、民「民主」、維「維新」、公「公明」、共「共産」、次「次世代」、生「生活」、減「減税日本」、無「無所属」。丸数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は投開票日の4月12日現在。

4776チバQ:2015/04/01(水) 19:30:36
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015032902000218.html
県議選展望(2)尾張(上)
2015年3月29日

■一宮市(定数5)

岩村進次  60 会社役員    自現<6>

高橋正子  56 出版社社長   民現<3>

木藤俊郎  58 党県幹事長   公現<3>

犬飼万寿男 59 会社社長    自新

八木丈之  51 物流会社長   自新

安田誠   50 (元)民放社員 維新

板倉正文  57 (元)市議   共新

神戸健太郎 55 (元)商社員  無新

 5議席を8人が争う見通し。うち4人は自民党を支持する保守系で、7期目を目指す岩村は実績を強調、いずれも一宮市議の八木と犬飼は転身を目指し、2月の市長選で敗れた神戸は無所属ながら、自民党衆院議員らの支援を受ける。前回トップ当選の木藤は支持基盤を固め、連合推薦の高橋は浮動票の取り込みを狙う。市議の安田は市内全域での浸透を図り、元市議の板倉は福祉政策を訴える。

■春日井市(定数4)

伊藤勝人  69 県副議長  自現<3>

神戸洋美  59 幼稚園長  自現<3>

日比雄将  41 中電社員  民現<1>

市川英男  48 党県役員  公現<1>

水野義彦  56 (元)市議 維新

柳沢けさ美 65 党県委員  共新 

 伊藤と神戸は後援会や支持団体の引き締めを図る。市川は4年間の実績を強調し、支持固めを進める。日比は出身労組の支持を固め、市内の行事に出向き、支持層を広げる。5度目の挑戦の柳沢は、毎朝の駅立ちなどで無党派層の取り込みを狙う。元市議の水野は積極的に地域の行事に参加し、身を切る改革の必要性を訴えている。

■津島市(定数1)

中野治美 59 団体理事長 自現<3>

 4期目を目指す中野は、農業などの各団体から幅広い支持を受ける。他に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

■犬山市(定数1)

原欣伸 46 (元)市議   自現<2>

 前回、減税新人との一騎打ちを制した原が、つじ立ちや企業回りで精力的に票を固める。立候補を表明しているのは今のところ原だけで、無投票の可能性がある。

■江南市(定数1)

奥村悠二 71 党県役員  自現<4>

江口雅明 56 (元)市議 無新 

 5期目を目指す奥村に、保守系で現在は江南市議の江口が挑む構図。続く江南市長選でも現職と保守系市議の一騎打ちが予想され、奥村と江口はそれぞれ市長選の候補予定者と連携しながら、支持の拡大を図る。

4777チバQ:2015/04/01(水) 19:30:50
■小牧市(定数2)

山下智也 41 (元)市副議長 自現<1>

天野正基 45 団体代表    民元<2>

鈴木達也 62 (元)市議   無新 

 保守が分裂した2月の市長選の対立が響く。山下史守朗市長の支援を受ける鈴木は、市議を辞して無所属で挑戦する。山下は支持基盤の自民党票の取り込みを目指す。天野は非自民の受け皿として知名度向上に励む。

■稲沢市(定数2)

久保田浩文 62 党県幹事長 自現<5>

鈴木純   56 建設会社員 民現<2>

 自民と民主の現職2人が準備を進め、前回に引き続き、無投票の公算が大きい。議長経験者の久保田は保守層を中心に支持を固め、鈴木は街頭で支援を訴える。

■岩倉市(定数1)

高桑敏直 56 (元)市議   無現<1>

 前回は日本一愛知の会から立候補した高桑が、今回は無所属で出馬。他に立候補の表明はなく、無投票の可能性が高い。

■愛西市(定数1)

横井五六 58 幼稚園長  自現<4>

 5期目を目指す横井は保守地盤から安定した支持を受ける。前回選で1人区となり、今回初めて無投票となる可能性が高い。

■清須市・北名古屋市・ 西春日井郡(定数2)

水野富夫 65 不動産業    自現<8>

安藤敏毅 57 党支部役員   民現<2>

太田考則 47 (元)西春町長 無新

中川敦史 43 会社役員    無新

 9期目を目指す水野は、後援会を中心に組織を固める。安藤は労組からの支援を受け、支持層の拡大を目指す。この両現職に、元西春町長で北名古屋市議の太田と、前回は日本一愛知の会から出馬した中川が挑む。

■弥富市(定数1)

安藤正明 52 団体役員  自現<1>

 安藤はあいさつ回りを重ね支持拡大を図る。ほかに立候補の表明はなく、無投票の可能性がある。

■あま市・海部郡(定数2)

石塚吾歩路 45 (元)美和町長 自現<1>

黒川節男  68 NPO理事   民現<6>

 定数2を分け合う自民、民主の現職のほかに、これまで目立った動きはない。無投票の可能性がある。

■丹羽郡(定数1)

鈴木喜博 58 (元)大口町議 自現<2>

 前回は大口町を地盤とする鈴木が無投票当選。今のところ立候補を表明しているのは鈴木だけで、今回も無投票の可能性がある。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。政党などの表記は、自「自民」、民「民主」、維「維新」、公「公明」、共「共産」、次「次世代」、生「生活」、減「減税日本」、無「無所属」。丸数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は投開票日の4月12日現在。

4778チバQ:2015/04/01(水) 19:31:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015033002000216.html
県議選展望(3)尾張(下)
2015年3月30日

■瀬戸市(定数2)

島倉誠  53 会社社長   自現<1>

長江正成 55 協会顧問   民現<2>

酒向英一 65 (元)市職員 無新

 前回4人による選挙戦で、議席を分け合った自民の島倉と民主の長江がそれぞれ2期目と3期目を目指し、支持基盤を固めている。無投票と思われたが、無所属で立候補の動きがあり、選挙戦となる可能性が出てきた。

■半田市(定数2)

堀崎純一 60 会社代表 自現<1>

朝倉浩一 49 会社社長 民新

 堀崎は4年間の実績を訴える。朝倉は引退する現職近藤良三の後継をアピール。無投票の公算が大きい。

■常滑市(定数1)

伊藤辰矢  37 青果業    自新

松林とも子 48 (元)パート 無新

 4期務めた自民現職が引退し、新人2人が対決する構図。常滑市議だった伊藤は自民公認を受け、保守層の取り込みを進める。松林は知名度アップを図る。

■東海市(定数2)

神野博史 66 公認会計士 自現<3>

佐波和則 56 会社員   民現<1>

 4期目を狙う神野と再選を目指す佐波が支持層を固める。他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。

■大府市(定数1)

深谷勝彦 69 県監査委員  自現<4>

久田邦博 31 (元)会社員 民新

 5選を目指す自民深谷に民主新人の久田が挑む。深谷は従来の支持層を固め、駅頭での演説も本格化した。元衆院議員秘書の久田は自転車遊説で若さを強調、変革を訴える。

■知多市(定数1)

佐藤一志 62 (元)議員秘書 自現<1>

 再選を期す佐藤が4年間の実績を訴えて着々と支持を固める。一部で立候補を模索する独自の動きもある。

■尾張旭市(定数1)

青山省三 63 会社役員    自現<1>

渡辺智  28 (元)議員秘書 民新

山下幹雄 57 会社社長    維新

水野鐘太 30 党支部長    減新

 2期目を目指す青山は保守層や業界団体の支持固めを図る。渡辺は党衆院議員の支援を受け支持拡大に懸命。水野は自転車街宣や駅前演説でアピール。山下は行政改革を訴える。

4779チバQ:2015/04/01(水) 19:31:35
■豊明市(定数1)

坂田憲治 60 幼稚園長 自現<2>

 2期8年の実績を訴える坂田は保守層に深く浸透。ほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

■日進市・愛知郡(定数2)1増

近藤裕人 54 会社役員  自現<1>

山田達郎 41 会社社長  自新

福田喜夫 59 防災助言者 民新

 日進市と東郷町が定数2の同一区となって初の選挙。現職の近藤は地盤の日進市の保守層に深く浸透。福田は、労組など民主の組織票を固め、さらに上積みを図る。山田は地元の東郷町を中心に保守層にアピールする。

■長久手市(定数1)

石井芳樹 46 (元)県職員 自現<2>

 市制施行に伴い、愛知郡選挙区から独立し、単独選挙区になった。保守層などの支持を固めた石井以外に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

■知多郡第一(定数1)

河合洋介 35 党県役員   民現<1>

北原健吾 47 (元)県職員 自新

 民主現職の河合と自民新人の北原が1議席を争う。河合は積極的な街頭活動で若年層へも浸透を図る。元県職員の北原は、知名度不足をいかに挽回するかが鍵。

■知多郡第二(定数1)

森下利久 72 (元)町長 自現<2>

 3選を目指す自民森下が、小まめに集会を回りながら、実績を訴えて支持を固める。ほかに表立った出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。政党などの表記は、自「自民」、民「民主」、維「維新」、公「公明」、共「共産」、次「次世代」、生「生活」、減「減税日本」、無「無所属」。丸数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は投開票日の4月12日現在。

4780チバQ:2015/04/01(水) 19:32:01
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015033102000261.html
県議選展望(4)三河
2015年3月31日

■豊橋市(定数5)

鈴木孝昌 70 党支部長  自現<4>

浅井由崇 53 県議会委長 民現<2>

渡会克明 62 党県副代表 公現<4>

丹羽洋章 46 (元)市議 自新

服部文一 48 電気設備業 維新

下奥奈歩 27 党職員   共新 

 6人が立候補を表明した激戦区。自民は現職鈴木と新人丹羽がインフラ整備や産業振興を訴える。民主浅井は連合の支援を受け、2期8年の実績を強調。前回、トップ当選した公明渡会は支持層をまとめ、維新服部は党のカラーを前面に出し、議員定数の削減を訴える。共産下奥は安倍政権への批判票を取り込み、県内で12年ぶりの党議席獲得を狙う。

■岡崎市・額田郡(定数5)

中根義高 42 会社役員  自現<1>

西久保長史60 労組顧問  民現<1>

鈴木雅登 44 (元)市議 維現<1>

園山康男 50 会社役員  維元<1>

梅村順一 56 (元)市議 自新

新海正春 63 (元)市議長 自新

楢原伸一 59 会社員   無新  

 選挙区が統合されたが、定数の合計は変わらず。いずれも当選1回の自民、民主、維新の現職3人に、元職1人と新人3人が挑む。西久保は出身労組の支持が固く、中根と鈴木は後援会の引き締めを図る。園山は日本一愛知の会から維新に移り、返り咲きを狙う。引退する現職から地盤を引き継ぐ新海は、額田郡が地元の梅村とともに党勢拡大を目指す。楢原は観光政策を訴える。

■豊川市(定数3)

小林 功 71 (元)県議長  自現<5>

藤原宏樹 37 (元)市議   自現<1>

野中泰志 54 (元)市副議長 無現<1>

大嶽理恵 37 (元)市議   民新

西川米子 67 (元)市議   維新

 現職3人に、元市議の民主大嶽と維新西川の女性2人が挑む。県議長も務めた自民小林は、長年の経験と実績を武器に6選を目指す。自民藤原は若さを前面に出す。今回は無所属の野中は、大村知事の支援も受けながら、産業と観光振興の可能性を強調。大嶽と西川はともに県議会では少数派の「女性」と「野党」を訴え、福祉や教育の充実を掲げて支持拡大を狙う。

■碧南市(定数1)

石井 拓 50 会社社長  自新

鈴木実則 55 NPO役員 民新 

 現職が引退し、元市議同士の一騎打ちに。後継の石井は企業回りを中心に自民支持層を固め、自民から民主にくら替えした鈴木はつじ立ちなどで浸透を図る。

■刈谷市(定数2)

永井雅彦 54 労組役員  民現<1>

渡辺周二 58 (元)市議 自新

 民主永井は労組の支持を背景に再選を目指す。自民は県議から参院議員に転身した酒井庸行氏の後継で新人の渡辺が出馬。ほかに目立った動きはなく、無投票の公算が大きい。

■豊田市(定数5)

三浦孝司 71 農業    自現<4>

中村 晋 60 トヨタ社員 民現<2>

樹神義和 46 労連顧問  民現<1>

小島丈幸 61 党県議団長 公現<4>

鈴木雅博 35 (元)議員秘書 自新

 当選11回の自民倉知俊彦氏が引退を表明し、衆院議員秘書だった鈴木が後継として臨む。ほかは三浦、中村、樹神、小島の現職が表明した以外に出馬の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

4781チバQ:2015/04/01(水) 19:32:17
■安城市(定数2)

嶋口忠弘 56 労組顧問  民新

今井隆喜 37 (元)市議 無新

 自民公認で出馬を予定していた市議が断念し、一転して無投票の可能性が高まった。今井は大村秀章知事の衆院議員時代の秘書。嶋口は引退する民主現職の後を継ぐ。

■西尾市(定数2)1減

稲垣昌利 38 党県役員  民現<1>

山田高生 45 (元)市議 自新

渡辺 靖 57 (元)幡豆町長 無新

 旧幡豆郡との統合で定数は実質1減。山田は引退する現職2人の支援を受け、農協を中心に支持基盤を固める。稲垣は労組に加え、若年層の支持の掘り起こしに努める。渡辺は維新の推薦を受け、旧郡部の保守層の取り込みを図る。

■蒲郡市(定数1)

飛田常年 57 農業    自現<1>

 インフラ整備など4年間の実績をアピールする飛田は保守層を中心に支持を固める。無投票の公算大。

■新城市・北設楽郡(定数1)

峰野 修 67 会社役員  自現<2>

山本拓哉 55 NPO代表 無新

 峰野は実績を強調し、JAや建設業、商工会など各団体の支援を受けて支持固め。山本は新城市で進む産業廃棄物処理施設の建設反対を訴え、批判票の取り込みを図る。

■知立市(定数1)

柴田高伸 46 (元)鹿島社員 無現<2>

山崎亮璽 37 (元)議員秘書 自新

川嶋太久郎 30 党支部役員 民新

 3選を目指す現職に2新人が挑み、三つどもえの激戦になる見通し。民主は市長選を機に離党した柴田の対抗馬として、県連の政治塾に参加した川嶋を擁立。支持母体の労組票の受け皿をつくった。山崎は、かつて秘書を務めた元自民県連会長鈴木政二氏らが支援。保守層からの集票を見込む。無所属になった柴田は地域をこまめに回り、無党派層に実績をアピールする。

■高浜市(定数1)

杉浦孝成 67 党市支部長 自現<3>

 4選を目指す杉浦は企業回りを中心に足場を固めている。前回、対抗馬を擁立した民主は見送りを決めており、無投票の公算が大きい。

■田原市(定数1)

山本浩史 44 (元)市議 自現<1>

牧野京史 55 ビル清掃業 無新

 自民の現職山本は地盤とする旧渥美地区以外も幅広く回り、4年間の実績を訴える。新人牧野は集会や街頭のつじ立ちなどで浸透を図る。

■みよし市(定数1)

小山祐 36 NPO理事 民現<2>

 現職の小山が3選を目指し、民主と自民系一部の支持を固める。他に立候補擁立の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 =終わり

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。政党などの表記は、自「自民」、民「民主」、維「維新」、公「公明」、共「共産」、次「次世代」、生「生活」、減「減税日本」、無「無所属」。丸数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は投開票日の4月12日現在。

4782チバQ:2015/04/01(水) 19:33:18
静岡
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015032902000205.html
県議選 党派が挑む<上> 自民
2015年3月29日

◆1期生の勝敗 勢力左右

 統一地方選の前半戦が始まり、静岡県議選(定数六九)の告示も四月三日に迫った。各政党や会派はどのように選挙戦に臨むのかを探った。

 自民党県連は現職三十五人、新人六人を公認、元職一人と新人二人を推薦。現職と新人のいずれかの当選者を追加公認する伊豆市選挙区(定数一)も含めて全三十三選挙区に事実上、候補者を擁立した。県連の所属県議で構成する県議会最大会派、自民改革会議の杉山盛雄代表は、最低でも現有の三十八議席を維持し、四十議席超えを目指す考えだ。

 杉山氏は「一人区の勝敗が結果を大きく左右するので取りこぼしがないようにしたい」と十三ある一人区の戦いを最重視する。前回は無投票も含めて十勝三敗で、今回は前回に候補者を立てられなかった熱海市で新人を擁立。前回、四十一票差で惜敗した湖西市では、初めての候補者公募に応募した熱海市の女性前市議を立て、議席の上積みを目指す。一人区や情勢が芳しくない選挙区は杉山氏や県連三役がてこ入れを図る構えだ。

 二期目の当選を目指す一期生が十五人と会派の四割弱を占める。新人も八人擁立するため、若手の議席獲得が最大会派としての勢力維持の焦点となる。杉山氏は「地域の中でどれだけ認識されているかが大事だ。一人でも多くの人と会って、理解を求めていくしかない」と地道な活動を求める。

 自民は前回は野党だったにもかかわらず、過半数の議席を獲得。今回は政権与党としての戦いだが、杉山氏は「政権与党の善しあしがある」とおごらず、地方創生や県外企業の誘致促進などの政策実現を訴えていく方針だ。

 第二会派ふじのくに県議団は川勝平太知事との親密さをアピールするが、自民も知事の再選後、知事との関係を改善しつつある。杉山氏は「知事から依頼があれば県連三役を通じて党本部、政府に物を申すパターンをつくりたい」と話した。

(本田英寛)

4783チバQ:2015/04/01(水) 19:33:41
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015033102000236.html
県議選 党派が挑む<中>民主
2015年3月31日

◆「知事与党」をアピール

 「自民を過半数割れに追い込む。厳しい戦いだが、可能性はまだ残されている」。民主党静岡県連の細野豪志会長は二月、記者会見で県議選の目標を示した。

 民主は四年前の前回統一選を政権与党として迎えた。翌年の総選挙で大敗し、三年が過ぎた今も党勢回復の道のりは遠い。今回の県議選には党公認の十七人、推薦の六人に加え、連合静岡が推薦する四人を擁立し、計二十七人の全員当選を目指す。

 党勢拡大の鍵となるのは県東部の一人区だ。昨年末の総選挙を小選挙区で勝ち抜いた細野氏と渡辺周氏のお膝元でもある。知名度の高い細野氏が自ら街頭に立つなどして、現有二議席の死守と、一つでも多くの議席奪取を目指す。

 民主は〇九年の知事選で川勝平太知事を擁立し、接戦を勝ち抜いた。民主系の県議二十人が所属する第二会派、ふじのくに県議団は「知事与党」を旗印にする。昨年末には、いじめの防止や地域文化の振興などを目指す六つの条例制定を掲げた公約集を発表。知事との二人三脚の県政づくりをアピールする。

 ただ自民が川勝知事との距離を縮める中、存在感を打ち出しづらい状況もある。「ノーサイド」を掲げる川勝知事は県議選でも特定の党派や候補者に肩入れしない考えで、具体的な支援は期待できない。急な総選挙の影響もあって候補者擁立が遅れ、厳しい戦いを強いられる選挙区もある。

 県連幹事長の岡本護県議は「現在の議席配分では、県議会のあらゆることが自民の一存で決まってしまう。川勝知事とともに積み重ねてきた四年間の成果を訴えて勢力を拡大し、知事の県政運営を支えられる立場にならなければならない」と語った。

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015040102000210.html

県議選 党派が挑む<下>公明 無所属 共産
2015年4月1日

◆議席死守、奪還でしのぎ

 現職県議五人の再選を目指して組織固めを進める公明党。四年前の前回選とは異なり、政権与党に復帰して統一地方選を迎える。

 国会では自民と連立を組む公明だが、県政では、川勝平太知事と対決姿勢を取る自民と一線を画してきた。党県本部の蓮池章平幹事長は「私たちが県政と国政との橋渡し役を担う機会もあった。国と県の連携で、県民の福祉や防災の充実に取り組んできた実績を訴えたい」と強調する。

 三人の無所属議員でつくる会派「富士の会」も現職全員の再選が目標だ。中沢通訓代表は「政党に所属していれば、必ずしがらみがある。県民の思いを素直に受け止めて県政に反映できる、無所属議員の利点を訴えたい」と力を込める。

 独自の政策提言で川勝県政を支えてきた実績もアピールする。各議員が川勝知事を招いて県政報告会を開いており「少人数の会派だが、知事に率直な意見を伝えられることもわれわれの強みだと思う」と語る。

 二〇一二年の「静岡維新の会」結成に携わった無所属候補らには「反原発」をテーマにした連携の動きもある。現職の柏木健氏は「選挙戦では各地域の政策課題を訴えるが、当選すれば同じ考えを持つ仲間と力を合わせたい」と語り、焼津市や牧之原市・吉田町選挙区の新人・元職候補と協力する意向を示す。

 中沢、柏木両氏を含め、政党などの公認、推薦を受けない無所属候補は十三選挙区に計十五人が出馬する。

 県議会に議席を持たない共産党は、四人以上の定数の四選挙区に候補者を立て四年ぶりの県政復帰を目指す。昨年末の衆院選では、県関係の同党国会議員としては十四年ぶりに島津幸広氏が比例東海ブロックで当選した。国政の勢いを県議選につなげたい考えだ。

 党県委員会の渡辺浩美選対部長は「安倍政権により、集団的自衛権の行使容認や原発の再稼働、社会保障の切り捨てなどが進んでいる。地方の声を拾い上げ、暮らしの防波堤になる」と訴える。

(石原猛)

4784チバQ:2015/04/01(水) 19:34:16
富山
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015032802000214.html
直前情勢113人が大票田に挑む
2015年3月28日

 統一地方選前半戦となる県議選の告示(四月三日)まで、あと一週間に迫った。二十七日時点で、定数四〇に対し四十九人が立候補を予定しており、八選挙区で選挙戦となる見込みだ。今回は北陸新幹線開業の陰に隠れ、一層の「選挙離れ」も予想されるが、開業後の街づくりや人口減少対策などが争点となりそうだ。五回に分け、各選挙区の情勢に迫る。(統一地方選取材班)

県議選富山市第一

 県内最多となる二十六万人の有権者を抱える富山市第一。定数一一に現職十人、新人三人の計十三人が出馬を表明している。

 市西部は前回トップ当選の吉田のみ。人口減少、高齢化問題を課題として掲げ、地元の呉羽地区を重点的に回る。ただ、他陣営も攻め込んできている状況で「草刈り場になりそうだ」と地盤固めに必死。

 前回二位の中川は「今までと同じようにやるだけ」(陣営幹部)と、地元の山室中心に支持を訴える。坂野は、地元の新庄など市東部を中心に選挙戦を展開。「若い世代の票の掘り起こしが必要だ」と危機感を強める。

 前回三位の奥野は地元の南部で、四年間の教育と福祉分野での成果を実績に「県政がいかに生活に密着しているか訴えたい」と幅広い世代への浸透を図る。同じく南部が地盤の笠井は、民主公認から無所属に転じ、民主、維新、生活の推薦を得て戦う。「野党再編の土台」を目標にゲリラ的につじ立ちを行う。

 この四年間で約七万部の議会便りを配ったという杉本は、市北部の地盤固めに奔走。五十嵐は地元の駅北だけでなく、自民候補がいない呉羽地区まで範囲を広げて支持者回りに注力。火爪は憲法や原発問題などを訴えの柱にし、四選を目指す。

 二〇一二年補選から初めての本選に挑む平木は、若い支援者の協力を得て、各地の二十〜四十代といった層への食い込みも目指す。同じ補選組の浅岡も、市中心部の地元と呉羽や五福など西部でも地域や企業へのあいさつ回りを重ねる。

 市議から転身した岡崎は、出身の自治労や労組の組織票固めに余念がない。党市議の後援会にも支援を求める。一二年補選以来の出馬となる山本は、地元の水橋に加え呉羽などの空白区も重点的に回り、県民の生活安定を訴えていく。一九九一年県議選に立候補した広上も「介護現場の声を県政に反映させる」と市街地を自転車で回り、支持拡大を図る。 (敬称略)

立候補が予想される顔ぶれ

■富山市第1(一一…13)

 杉本正66 (元)県議長 自現<5>

 坂野裕一51 党県役員 民現<4>

 中川忠昭65 土改理事長 自現<4>

 五十嵐務63 (元)広告業 自現<3>

 火爪弘子59 党県役員 共現<3>

 笠井和広53 飲食店経営 無現<1>

 吉田勉64 党県代表 公現<1>

 奥野詠子34 党県役員 自現<1>

 浅岡弘彦51 接骨院長 自現<1>

 平木柳太郎30 教育会社長 自現<1>

 岡崎信也54 (元)富山市議 社新

 山本久男68 (元)高校教諭 無新

 広上俊雄62 福祉業  無新

 表の見方 氏名、年齢、代表的肩書、公認政党、新旧、当選回数の順

4785チバQ:2015/04/01(水) 19:34:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015032902000222.html
直前情勢2
2015年3月29日

現新一騎打ちの構図

県議選滑川市

 自民現職で四期目を目指す神田と、新人で元市議の沢谷の一騎打ちが予想される。

 滑川市長の上田昌孝は沢谷を支持しており、地元県議と市長が対立する構図となっている。

 神田は三期十二年の実績を掲げて戦う。「県会与党」の立場をアピールするほか、現在、党県連の政調副会長を務めており、「四期目は政調会長として滑川にもっと貢献ができる」(陣営)ことも訴えていく。自民の市議十一人が選対本部に入り、保守票を中心に固めていく構えだ。

 沢谷も元自民。一月には維新の党県総支部副支部長を降り、どの政党の支持も受けない「市民党」を旗頭に掲げた。県議になれば、上田と二人三脚で滑川の発展に貢献できることをアピール。革新政党が訴える格差社会の是正なども主張し、保守から革新、無党派まで幅広い支持獲得を目指す。

 過去の県議選や市長選で保守勢力が割れる選挙が繰り返されてきた滑川。昨年二月の市長選では、神田が選対本部長を務めた元副市長の久保真人、沢谷が選対副本部長を務めた上田、元市長の中屋一博が三つどもえで戦った。今回の県議選は、この中屋票を神田と沢谷のどちらが多く取り込むかが鍵の一つになりそうだ。

4人が立候補を表明

富山市第二

 自民三人と無所属一人が立候補を表明している。

 宮本は地元の八尾町を中心に支援者にあいさつ回り。個人演説会は婦中町や山田、細入でも予定しており、県議三期の実績を訴える。

 藤井は婦中町で企業や地域のあいさつ回りを重ねる。二期目に向け、「新幹線開業の効果を広げる商工業対策と、人口減少や高齢化対策を訴える」と意気込む。

 新人の井上は「地元を固めるのが最優先。大山と細入にも浸透を図りたい」。前回の二人から一人に候補者が減る地元・大沢野で足場を固める。

 無所属の松永は、二十七日に出馬を表明。「県議会を正したい」と声を上げ、県政への批判票を狙う。

無投票の可能性高く

中新川郡

 いずれも自民の現職高平が六期目を、新人山崎が初当選を目指す。前回(二〇一一年)は選挙戦となったが、今回は二人以外に立候補の動きがなく、無投票の可能性が高い。

 高平は県政報告会を各地区で行い、支持固め。山崎は各地区で市民と語る会を行っている。

 民主、社民、共産は対抗馬を模索したが擁立に至っていない。 (敬称略)

立候補が予想される顔ぶれ

■滑川市(一…2)

 神田真邦50 会社役員 自現<3>

 沢谷清63 造園会社員 無新

■富山市第2(三…4)

 宮本光明56 党県役員 自現<3>

 藤井裕久53 建設資材業 自現<1>

 井上学56 (元)県職員 自新 

 松永定夫65 NPO会員 無新 

■中新川郡(二…2)

 高平公嗣68 建設業役員 自現<5>

 山崎宗良51 会社役員 自新 

 表の見方 氏名、年齢(開票日翌日現在)、代表的肩書、公認政党、新旧、当選回数の順

4786チバQ:2015/04/01(水) 19:34:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015033002000210.html
直前情勢3
2015年3月30日

3回連続の無投票か

県議選魚津市

 自民現職の稗苗、高野がともに五選を目指して出馬を表明している。

 稗苗は農家や漁業者、高野は各地区の後援会や女性組織との勉強会などを重ねて支持基盤を固める。ほかに目立った立候補の動きはなく、二〇〇七、一一年に続き、三回連続の無投票となる公算が大きい。

自民2人に共産挑む

下新川郡

 有権者三万三千人がいる下新川郡では、定数二に対して三人が出馬を表明。自民現職二人に共産新人が挑む構図となった。十二年ぶりとなる見込みの選挙戦は、有権者の盛り上がりが気がかり。各陣営とも支持者回りや街頭演説での票の掘り起こしに躍起だ。

 七期目を目指す鹿熊は、地域を担う人材育成など人口減少対策を公約に掲げ、県政報告会を今月上旬に開催。現在は支持者回りを中心に支持固めに奔走する。地盤とする朝日町では元町長の脇が出馬表明したものの、鹿熊は「選挙区すべてをくまなく回っている。やり切るだけだ」と冷静に受け止める。

 上田は地元の入善町を中心に支援者へのあいさつ回りに注力。他陣営の動向を横目に「(支持固めが)初日で終わるか、投開票日まで続くかの違い。八年前も四年前もやることは変わらない」ときっぱり。人口減少対策として、首都圏からの人の流れをつくる企業誘致の必要性を中心に訴える。

 元朝日町長の脇は、共産の公認を得ての選挙戦。反自民票の獲得を狙い、集団的自衛権の行使阻止、政府の経済政策への批判を一日十回以上、街頭で訴える。手応えは「分からない」としながらも、「地元の朝日町同様に入善町でも聴衆が増えている。有権者の選挙への関心を高めていきたい」と意気込んでいる。

16年ぶり選挙戦確実

黒部市

 十六年ぶりの選挙戦が確実となり、自民現職二人に無所属新人が挑む形。久しぶりの戦いは票の流れが読みにくくなりそうで、五回目の当選を目指す現職二人は低調な選挙ムードを懸念。市内全域であいさつ回りを行いつつ、選挙ムードを高めようと懸命だ。大野は「無投票でも選挙戦でもやることは同じ」と淡々と語り、選挙準備に余念がない。

 横山は、北陸新幹線開業をいかに県の活力とするかを訴え、企業回りや支持者訪問、街頭活動などに力を入れる。

 出馬表明が三月半ばと遅かった西江は、改憲阻止と災害対策の必要性を掲げ、昨年の市長選で得た四千三百九十七票からの上積みを狙っている。(敬称略)

立候補が予想される顔ぶれ

■魚津市(二…2)

 稗苗清吉71 農業   自現<4>

 高野行雄67 県消防会長 自現<4>

■黒部市(二…3)

 大野久芳66 衣料小売業 自現<4>

 横山栄66 冷菓製造業 自現<4>

 西江嘉晃59 旅館経営 無新 

■下新川郡(二…3)

 鹿熊正一61 (元)県議長 自現<6>

 上田英俊50 社保労務士 自現<4>

 脇四計夫73 (元)朝日町長 共新 

 表の見方 氏名、年齢(開票日翌日現在)、代表的肩書、公認政党、新旧、当選回数の順

4787チバQ:2015/04/01(水) 19:34:54
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015033102000231.html
直前情勢4
2015年3月31日

3党に共産挑む構図

県議選高岡市 

 現有議席の維持を目指す自民、民主、社民に共産が挑む構図。自民は前回、約四十年ぶりに六人を擁立したが、今回は現職四人と新人一人に抑え、全員の必勝を掲げる。

 市中心部が地盤の渡辺は、四選出馬を表明した昨年十月の集会に宮沢洋一経済産業相を招くなど中央とのパイプをアピール。矢後は戸出、中田地区、向は伏木地区、山本は横田、川原地区とそれぞれの地盤固めを図る。

 山上は、支持母体の連合の支援を中心に支持を訴え、県西部で唯一の民主議席の死守を目指す。社民の井加田は看護師の経験から地域医療の充実を訴え、官公労や地元の北島地区の支援を得ている。

 自民新人の川島は、引退する井村昭彦の後継として出馬。陣営は「福岡の議席を守ろう」を合言葉に票の掘り起こしを図る。

 共産新人の高瀬は、昨年末の衆院選の勢いから議席奪取を目指す。

社民票の行方かぎに

射水市 

 八選を目指す自民のベテラン四方、それぞれ再選を期す自民の永森、無所属の海老の現職三人と、議席獲得をうかがう共産新人の坂本が争う。前回議席を失って今回擁立が難しくなった社民の票や、草刈り場の旧大門、大島両町の票の行方が情勢を左右しそうだ。

 四方は地元の旧新湊市で支持を固め、企業回りで実績を訴える。自民候補が二人になることで票の目減りに警戒する。

 前回無所属の永森は自民から出馬。地盤の旧小杉町を中心に旧射水郡の地域振興会や消防分団の支持を受け自民票を広く集める。

 民主を離れ無所属となった海老は若さをアピールして支持獲得に奔走。四方と地盤の重なる旧新湊市でミニ集会を重ねる。

 昨年の衆院選に出馬した坂本は、市内で獲得した約八千二百票を勢いに、街頭で支持を呼び掛け、旧小杉町で永森と票を取り合う。

現職以外に動きなく

小矢部市 

 自民現職の篠岡は、昨年十一月に事実上の出陣式と位置付けた大規模な活動報告会を開くなど、三選に向けた布石を着々と打ってきた。ほかに立候補の動きはなく、無投票が確実視されている。 (敬称略)

立候補が予想される顔ぶれ

 ■高岡市(七…8)

 矢後肇55 商社役員 自現<3>

 渡辺守人61 タクシー業 自現<3>

 山本徹45 石油販売業 自現<3>

 山上正隆60 党県役員 民現<3>

 向栄一朗62 運送業役員 自現<1>

 井加田まり63 党県役員 社現<1>

 川島国41 (元)市議  自新 

 高瀬充子53 党県役員 共新 

 ■小矢部市(一…1)

 篠岡貞郎60 会社役員 自現<2>

 ■射水市(三…4)

 四方正治70 リース業 自現<7>

 永森直人40 建設業役員 自現<1>

 海老克昌34 (元)会社員 無現<1>

 坂本洋史44 党地区役員 共新 

 表の見方 氏名、年齢(開票日翌日現在)、代表的肩書、公認政党、新旧、当選回数の順

4788チバQ:2015/04/01(水) 19:35:08
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015040102000224.html
直前情勢5
2015年4月1日

保守分裂で票読めず

県議選氷見市

 過去二回、無投票で議席を確保してきた社民菅沢、自民梶の両ベテランに、堂故茂参院議員元秘書で自民新人の藪田(やぶた)が挑む。十二年ぶりの選挙戦とあって、各陣営とも票の流れが読みきれないまま激戦に突入しそうだ。

 自民が二議席独占をうかがう一方、保守分裂の背景には二〇一三年の市長選のしこりもささやかれる。有権者数は約四万二千八百人。各陣営が当選ラインとみる一万票超を目標に前哨戦もし烈さが増している。

 八期目を目指す菅沢は福祉や雇用の充実、格差是正を掲げ、市内全域で県政報告会やミニ集会を開催。市内の全戸を回り、支持固めに力を入れる。社民議席の死守がかかるが、菅沢は「自社対決ではない。市民のための選挙」と位置づける。

 昨年十二月の藪田の出馬表明で、梶陣営は七選に向けて引き締めに拍車がかかる。出向いた各自治会の集会などは百二十を数え、福祉や子育て支援、道路整備の充実を訴える。陣営は「知事との厚い信頼関係がある」と実績を強調する。

 藪田は名前を売り込むのに懸命。二月末から朝の出勤時間帯に国道沿いで手を振り、ミニ集会を重ねる。子育てや働く女性への支援を掲げ、女性集会を開くなど対話も重視。陣営は「名前は浸透してきた。若さをアピールする」と意気込む。

“無風”に戻る見通し

砺波市

 自民現職の二人以外に出馬の動きは見られず、二十四年ぶりの選挙戦となった二〇一一年の前回から一転、再び“無風”に戻る見通しだ。

 長年、自民が二議席を独占し、一九九一年から五回連続で無投票だった。ただ、七期連続当選のベテラン米原、再選を目指す瘧師(ぎゃくし)の両陣営とも「ふたを開けてみるまで分からない」と、市中心部で事務所開きして、票の掘り起こしを図る。

初の無投票の公算大

南砺市

 自民現職の山辺と武田が出馬を表明。ほかに立候補の動きは見られず、初めての無投票となる公算が大きくなっている。

 山辺は各地で県政報告会を開催、武田はあいさつ回りや街頭演説を積極的に展開する。それぞれが地盤とする福野、福光地域以外での支持固めに余念がない。

  (敬称略)

  =おわり

立候補が予想される顔ぶれ

 ■氷見市(二…3)

 菅沢裕明73 党県役員 社現<7>

 梶敬信64 (元)県議長 自現<6>

 藪田栄治56 (元)議員秘書 自新

 ■砺波市(二…2)

 米原蕃71 会社会長 自現<7> 

 瘧師富士夫56 運輸業役員 自現<1>

 ■南砺市(二…2)

 山辺美嗣63 党県幹事長 自現<5>

 武田慎一49 (元)市議  自現<2>

 表の見方 氏名、年齢(開票日翌日現在)、代表的肩書、公認政党、新旧、当選回数の順

4789チバQ:2015/04/01(水) 19:44:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk24010137000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/上 桑名、4現職に新人挑む 四日市市、7議席に8人激戦 /三重
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 県議選が4月3日告示され、知事選と同じ同12日に投開票される。定数51に対し、県内17選挙区で、これまでに現職44人、新人18人の計62人(前回比3人減)が出馬を表明している。政党別では自民26人、民主9人、公明2人、共産3人、地域政党「新政みえ」5人、無所属17人。単独過半数を目指す自民と、現有議席と同じ23人を擁立する民主・連合系の最大会派「新政みえ」のどちらが多数派となるかが最大の焦点で、前回選挙で現職2人が小差で落選し、議席を失った共産が議席を奪還できるかどうかも注目されている。各選挙区の立候補予定者の顔ぶれを紹介する。【田中功一、谷口拓未】

==============

 ◇いなべ市・員弁郡(定数2−2)
水谷隆 68 自現(3)

日沖正信 53 民現(4)

 東員町が地盤で、自民党県連幹事長の水谷と、岡田克也・民主党代表の元秘書で旧大安町議長を務めた日沖以外に立候補の動きはなく、2回連続で無投票になる公算が大きい。

 ◇桑名市・桑名郡(定数4−5)
貝増吉郎 61 自現(4)

山本勝 70 自現(4)

三谷哲央 67 民現(5)

小島智子 54 無現(1)

倉本崇弘 39 無新

 現職4人に新人が挑む。自民の貝増は県議会の第2会派「自民みらい」の団長、山本は元議長、三谷も民主・連合系の最大会派「新政みえ」の代表を務める議長経験者。それぞれ県議会の要職を担う実力者で、高い知名度を誇る。元中学校教頭の小島は民主と連合三重の推薦を受け再選を目指す。昨年末まで桑名市議だった倉本はその一角を崩そうと躍起だ。

 ◇三重郡(定数2−2)
服部富男 65 自現(3)

舘直人 59 民現(3)

 2人とも郡内の有権者の6割以上を占める菰野町が地盤。服部は自民党県連組織委員長、舘は民主党県連幹事長で、それぞれの党の支持層を固める。他に立候補の動きはなく無投票になる見通し。

 ◇四日市市(定数7−8)
石田成生 54 自現(1)

津田健児 45 自現(3)

山崎博 50 自新

芳野正英 40 民新

山内道明 42 公新

山本里香 57 共新

田中智也 49 新現(1)

稲垣昭義 42 無現(3)

 昨年12月の衆院選で公明の現職だった中川康洋が国政に転出し、現在欠員1。加えて現職2人が引退表明する中で、政党公認の有力新人4人が出馬する激戦区。

 石田は前回得た議席の維持を目指す。2004年の参院選出馬のため県議を辞職し、前回トップ得票で返り咲いた津田は再び上位当選を狙う。山崎は現議長の永田正巳の引退を受けて自民が擁立、現有3議席の確保を図る。

 一方、民主も現有3議席の維持に懸命。引退する水谷正美の後継に四日市市議の芳野を擁立した。前回最下位当選だった田中は、民主と社民の推薦を受け、自治労の組織内候補として票の上積みを図る。稲垣も民主の推薦を受け、4選を目指す。

 中川の後継となる山内は公明党県本部青年局次長で、同党支持層を固める。前回、現職が14票差で次点となり議席を失った共産は四日市市議だった山本を擁立し議席奪還を目指す。

4790チバQ:2015/04/01(水) 19:44:58
 ◇鈴鹿市(定数4−6)
小林正人 48 自現(2)

伊藤健司 51 自新

下野幸助 38 民現(1)

藤田宜三 63 民現(2)

彦坂公之 55 無現(1)

南条雄士 41 無新

 前回の統一地方選で末松則子が鈴鹿市長にくら替えし、現有1議席となった自民は、同市副議長の伊藤を擁立し、再び2議席確保を狙う。小林は前回、県内最多の2万6709票を獲得。ただ、鈴鹿市議を辞して挑む南条も自民系のため、票の目減りを最小限に食い止めようと陣営の引き締めを図る。

 前回、最下位当選の下野は、危機感を募らせ、票の上積みに懸命。市西部が地盤の藤田は、自民票の一部にも食い込む。彦坂は出身のホンダ労組票を固め、再選を目指す。南条は市議選では上位当選しており、どこまで票を上積みできるか注目されている。

 ◇亀山市(定数1−2)
長田隆尚 54 無現(2)

伊藤彦太郎 45 無新

 昨年12月、民主・連合系会派「新政みえ」を離脱した長田は今回、これまで受けてきた連合三重の推薦を申請せず、“純粋無所属”で3選を目指す。前亀山市議の伊藤は旧関町が地盤だ。

    ◇

 立候補予定者の掲載は衆院勢力順。政党が同じ場合は現職、新人の順。さらに複数の場合は50音順。政党の「新」は地域政党「新政みえ」。カッコ数字は当選回数。(敬称略)

〔三重版〕

4791チバQ:2015/04/01(水) 19:45:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150331ddlk24010188000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/中 津 共産新人、現職に挑む 伊賀 現職引退、3新人出馬 /三重
毎日新聞 2015年03月31日 地方版

 ◇津市(定数7−8)
青木謙順 58 自現(3)

小野欽市 60 自現(1)

前野和美 66 自現(3)

今井智広 47 公現(2)

岡野恵美 62 共新

舟橋裕幸 59 新現(5)

杉本熊野 61 無現(2)

前田剛志 55 無現(4)

 現職7人に、知名度の高い共産新人が挑む激戦区。前回トップ当選の青木は、地盤の旧一志郡の有権者が減っている危機感を訴え、旧津市での支持拡大を図る。逆に前回最下位当選だった元津市議の小野は、自民現職3人のうち唯一、衆院三重1区内が地盤。1区選出の川崎二郎衆院議員の事務所の支援を受け、票の上積みを図る。前野は農業関係者とのつながりが深く、地盤の旧久居市を中心に、旧津市郊外や旧安芸郡へも浸透を図る。

 民主・連合系は舟橋、杉本、前田の3人。元県職員の舟橋は自治労の支援のほか、民主や社民の推薦も受ける。元教員の杉本は、民主の支持を受け、県教組の組織票を中心に支持拡大を図る。中部電力社員の前田は民主推薦で、電力総連傘下の労組が支援している。

 岡野は旧津市議で、衆院選や知事選などへの出馬経験もあり、知名度が高い。前回、同党現職が302票差で敗れて失った議席の奪還を目指す。

 ◇伊賀市(定数3−5)
粟野仁博 41 自現(1)

木津直樹 55 自新

森野真治 45 民現(2)

稲森稔尚 31 無新

森口あゆみ 49 無新

 自民現職の岩田隆嘉の引退に伴い、新人3人が出馬し、激戦になりそう。前回最下位当選だった粟野は、川崎二郎衆院議員の支援を受け、旧上野市を中心に支持拡大を図る。岩田の後継として自民が擁立した木津は旧阿山町を中心に旧郡部で浸透を図る。

 元伊賀市職員の森野は連合三重の推薦を受け、組織票を固め、3選を目指す。

 前社民党県連代表で同市議を辞して挑む稲森は、旧伊賀町が地盤で、同党の推薦を受ける。地盤が一部重なる木津や、従来は社民や共産支持票が比較的多く流れていたとみられる森野にも影響を与えそうだ。

 芸能プロ社長の森口は、元県議会議長の田中覚・同市議の全面的な支援を受け、支持拡大を図っている。

 ◇名張市(定数2−2)
中森博文 61 自現(3)

北川裕之 56 民現(3)

 中森、北川が4選を目指す。一部に出馬の動きもあったが、3回連続で無投票となる可能性が高い。

 ◇松阪市(定数4−5)
田中祐治 60 自新

野口正 62 自新

後藤健一 64 無現(2)

中西勇 59 無現(1)

中瀬古初美 50 無新

 自民の現職だった竹上真人が2013年の松阪市長選出馬のため辞職して以来、欠員1。民主系の笹井健司も今期限りの引退を表明し、現職2人に同市議だった新人3人が挑む。

 空白区となっている自民は、公募で田中と野口を擁立、2議席奪取を狙う。前回約2万6000票を獲得しトップ当選した竹上のほか、田村憲久衆院議員も後援会を地域割りして2人を支援する。

 元中学校教諭の後藤は県教組の組織内候補で、民主の支持も受ける。中瀬古は、出馬を要請した森本哲生・元民主党衆院議員らが支援する。2人とも連合三重の推薦を受けるが、傘下の労組票の組織割りは後藤に手厚い。

 前回、みんなの党公認で初当選した中西は、同党の解党を受け、無所属で出馬。山中光茂市長の支援を受け、再選を目指す。

 ◇多気郡(定数2−3)
西場信行 63 自現(8)

浜井初男 65 新現(1)

西川浩 52 無新

 元県議会議長の西場は、有権者が郡内最多の明和町を中心に強固な地盤を誇り、9選を目指す。前回は民主公認で出馬した浜井は元大台町議で、今回は新政みえ公認で出馬し、民主の推薦を受ける。1月に出馬表明した前多気町議の西川が2人に挑む。

  ◇  ◇

 ※敬称略。立候補予定者の掲載は衆院勢力順。政党が同じ場合は現職、新人の順。さらに複数の場合は50音順。政党の「新」は地域政党「新政みえ」。カッコ数字は当選回数。

〔三重版〕

4792チバQ:2015/04/01(水) 19:46:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk24010157000c.html
’15統一地方選:県議選の顔ぶれ/下 伊勢、次回へ順位争い注目 度会など、減員見込み無投票か /三重
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 県議会は2019年に予定される県議選から、現在51の定数を県南部で6減とすることを決めている。伊勢市、度会郡以南の衆院三重5区地域では、全選挙区が減員対象区となっており、5減となる。減員を見込んで新人の出馬が少なく、伊勢市選挙区を除いて無投票となる公算が大きい。

 ◇伊勢市(定数4−5)
奥野英介 68 自現(2)

中川正美 64 自現(8)

広耕太郎 52 民新

内藤弘一 50 共新

中村進一 67 新現(5)

 前回に続く無投票が予想されたが、内藤が2月に出馬表明し、選挙戦になる見通し。次回の定数1減をにらみ、順位争いが注目される。

 副議長の奥野は、町長を務めた旧小俣町が地盤。前回は無所属で出馬したが、今回は自民公認で3選を目指す。中川は8期の実績に加え、きめ細かな後援会活動で旧伊勢市を中心に厚い支持基盤を誇る。

 民主系も現有2議席の維持を狙う。広は元伊勢市議で、引退する辻三千宣の後継として民主が擁立した。中村は地域政党「新政みえ」代表で、民主の推薦を受けて戦う。

 内藤は共産党南部地区委員長で、12年と14年の衆院選に出馬経験があり、初当選を目指す。

 ◇度会郡(定数2−2)
村林聡 37 自現(2)

吉川新 67 新現(1)

 自民は党県連青年部長の村林、民主は新政みえ公認で元県職員の吉川を推薦。他に立候補の動きはなく、前回に続き無投票で自民、民主系が議席を分け合う公算が大きい。

 ◇鳥羽市(定数1−1)
中村欣一郎 56 自現(1)

 次回の県議選では、志摩市選挙区と合区され、合計定数は1減の2となる見込み。中村以外に立候補の動きは見られず、無投票となりそうだ。新政みえは候補者を公募したが、擁立できなかった。

 ◇志摩市(定数2−2)
中嶋年規 48 自現(3)

山本教和 67 自現(7)

 8選を目指す元県議長の山本、党県連総務会長で4選を狙う中嶋以外の立候補の可能性は低く、無投票の公算が大きい。鳥羽市同様、新政みえが公募で候補擁立を目指したが、断念した。

 ◇尾鷲市・北牟婁郡(定数2−2)
東豊 59 自現(1)

津村衛 40 無現(2)

 町議会議長を務めた旧紀伊長島町が地盤の東と、元尾鷲市議で、民主の支持を受ける津村以外に出馬の動きはなく、前回の4候補による激戦から一転、無投票になりそう。

 ◇熊野市・南牟婁郡(定数2−2)
大久保孝栄 48 自現(1)

藤根正典 53 無現(1)

 熊野市が地盤の大久保は前回、無所属で出馬したが、今回は自民の公認を受ける。藤根は南牟婁郡が地盤で、民主の支持を受ける。2人以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性が高い。

    ◇

 ※敬称略。立候補予定者の掲載は衆院勢力順。政党が同じ場合は現職、新人の順。さらに複数の場合は50音順。政党の「新」は地域政党「新政みえ」。カッコ数字は当選回数。

〔三重版〕

4793チバQ:2015/04/01(水) 20:01:58
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150401172371.html
県議選、佐渡市は現新4人が出馬へ
空港2千メートル化が争点に

 3日の県議選告示まであと2日。佐渡市選挙区(定数2)は、自民党と無所属の両現職に、佐渡市議から転身を狙う無所属新人2人が挑む構図となっている。観光客や人口の減少が続く島内の活性化が問われる中、県営佐渡空港の滑走路2千メートル化をめぐる手法が争点となりそうだ。2007年、11年と三つどもえの選挙戦が続いた佐渡市区では合併後初めて4人による争いとなり、激戦が予想される。

    ■    ■

 自民現職の中野洸氏(73)は、地元の佐渡南部など各地でミニ集会や支持者回りを重ねる。佐渡空港2千メートル化を訴え、地権者全員の同意を得た上での住民意向調査の実施を主張する。「佐渡再生のキーワードは金銀山の世界遺産登録」と唱え、登録後の経済波及効果を強調。5期の実績から国や県とのパイプをアピールし、「私の手で実現させたい」と訴える。

 後援会を軸に組織戦を展開。市議11人が支援する。後援会支部が前回選挙時の35から30近くに減るなど、「人口減少や支持者の高齢化の影響はある」(後援会幹部)と危機感を強め、組織の引き締めを図る。

    ■    ■

 無所属現職の佐藤久雄氏(67)は連合新潟の推薦を受け、2期目を狙う。佐渡空港をめぐる自民現職の対応に不満を持った市議らの支援を受けトップで初当選した前回とは異なり、10ある旧市町村ごとに後援会支部を立ち上げるなど、組織を作り直して選挙戦に臨む。街宣で島内を巡り、1日数十カ所の街頭演説を行うなど、無党派層への呼び掛けを強める。

 3月29日に出身地の畑野地区で開いた集会では、佐渡空港2千メートル化への住民意向調査の即時実施、佐渡―羽田間の空路開設を目指すとし、「空港を核に産業、観光振興を図り、若者の雇用を確保する」と語った。

    ■    ■

 無所属新人の加賀博昭氏(80)は佐渡空港2千メートル化の早期実現を掲げ、佐渡市議からの転身を目指す。地権者全員の同意を前提に住民意向調査を行うとする意見があるのに対し、調査は即時実施すべきだと主張。「金銀山の世界遺産登録後の外国人観光客の受け入れや、島内の人口減少を防ぐためにも本土との空路が必要だ」と訴える。

 旧両津市議を8期務め、佐渡市議としても空港問題を一般質問などで積極的に取り上げており、自身の市政報告を島内全域に配布している。加賀氏は「政策は市政報告で伝えている」として集会は開かず、街宣を中心に支持を呼び掛ける。

    ■    ■

 佐渡市議で議長も務めた無所属新人の祝(ほうり)優雄氏(71)は、島内の医療態勢や空港・港湾の整備を掲げる。県内の7医療圏のうち、佐渡にだけ県立病院がないことから、県による医療支援の拡充を求める。「災害時に自衛隊の輸送機が離着陸できるよう整備すべきだ」とし、2千メートル化とは別に佐渡空港の改修を進める手法を唱える。

 立候補表明が3月中旬と最も遅く、陣営は「短期決戦」と気を引き締め、市議時代からの支援者を中心にローラー作戦を展開。告示後は街宣に徹し、旧両津市議時代から地盤としている両津地区から、島内全域への浸透を図りたい考えだ。


[前回の選挙結果]
当 佐藤 久雄 無新① 12,694
当 中野  洸 自現⑤ 12,518
  中川カヨ子 無現   9,531
    ※丸数字は当選回数
 

【政治・行政】 2015/04/01 11:09

4794チバQ:2015/04/02(木) 21:24:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk24010037000c.html
’15統一地方選:県議選 あす告示 62人出馬予定 「自民VS民主系」焦点 /三重
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 県議選(定数51)が3日、告示される。これまでに前回(2011年)より3人少ない62人が出馬の意向を表明しており、3月26日に告示された知事選とともに12日に投開票される。

 立候補予定者の内訳は現職44人、新人18人。党派別では、自民26人、民主9人、公明2人、共産3人、民主・連合系の地域政党「新政みえ」5人、無所属17人となっている。

 単独過半数を目指す自民と、新政みえ公認や民主推薦、連合三重推薦議員を合わせて23人が立候補予定の民主系との勢力争いが最大の焦点。前回、現職2人が小差で次点となり議席を失った共産が議席を奪回できるかも注目されている。

 17選挙区のうち、いずれも定数2の▽いなべ市・員弁郡▽三重郡▽名張市▽度会郡▽志摩市▽尾鷲市・北牟婁郡▽熊野市・南牟婁郡−−と、定数1の鳥羽市の計8選挙区では現職以外に具体的な出馬の動きはなく、無投票区は前回の5選挙区を上回りそうだ。【田中功一】

〔三重版〕

4795チバQ:2015/04/02(木) 21:26:26
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014991/20150329-OYTAT50043.html
県議選2015 顔ぶれと展望
(1)富山市第1選挙区
2015年03月29日 05時00分
各党 議席維持を重視



 県都の富山市第1選挙区には、定数11人に対し、前回を1人上回る13人が立候補する見通しだ。このうち現職は引退を表明した田尻繁(3期)を除く10人。新人は3人となっている。

 2011年前回選と12年の補選では、20〜30歳代の新人が当選して世代交代を印象づけたが、今回の県議選では各党とも現有議席の維持を重視している。

 政党別で見ると、自民は現職の6人を擁立して過半数維持を目指す。民主は現職の2人が公認候補と推薦候補に分かれて出馬予定。公明、共産、社民はいずれも1議席の維持を狙う。

 前回県議選で初当選した田畑裕明、再選した吉田豊史の2人が衆院選出馬で辞職した後、2012年12月の補選で当選した自民の浅岡弘彦(1期)、平木柳太郎(1期)はいずれも支持者への浸透を急ぐ。

 今回同様に自民の補選組2人が再選に挑んだ03年県議選では、1人が落選の憂き目を見た。自民党県連幹部は「党が全面的に支えた補選と違い、今回は基礎票が読めず、手応えがつかめない」と語る。

 前回3位で初当選した奥野詠子(1期)は若者や女性票の取り込みを狙う。ベテラン勢では五十嵐務(3期)が奥田地区、杉本正(5期)が岩瀬地区など市北部の地盤固めを進め、中川忠昭(4期)は地元の山室地区を精力的に回る。

 田畑の衆院議員転出と田尻の引退に伴い、2人の地元の呉羽地区は各候補の草刈り場の様相だ。前回トップ当選で同地区を地盤とする公明党の吉田勉(1期)は票固めに躍起だ。

 民主党公認の坂野裕一(4期)は、地盤の新庄地区に加え、支援を受ける労組などの票固めを急いでいる。民主党公認で前回初当選した笠井和広(1期)は無所属で出馬し、民主党、維新の党県総支部、生活の党の推薦を受け、幅広い野党票の受け皿を目指す。

 共産党の火爪弘子(3期)は市内全域で街頭演説を積極的に行い、政権批判票の取り込みを目指す。田尻の後継となった社民党新人の岡崎信也は富山市議時代の支持者や労組などの組織力を生かし、市内全域での浸透を図る。

 無所属新人の広上俊雄、山本久男もそれぞれ出馬の準備を進めている。(敬称略)

2015年03月29日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4796チバQ:2015/04/02(木) 21:26:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014991/20150330-OYTAT50007.html
県議選2015 顔ぶれと展望
(2)氷見市選挙区、滑川市選挙区
2015年03月30日 05時00分
氷見 保守票の争奪戦へ/滑川 市二分激戦の様相



 今回の県議選で、自民系同士が票を奪い合う保守分裂の選挙区は2選挙区となる見込みだ。氷見では現職の社民党候補と三つどもえの戦い、滑川は前回選に出馬した顔ぶれの戦いとなり、いずれも激戦が予想される。

 ■氷見市選挙区(定数2)

 社民党の菅沢裕明(7期)、自民党の梶敬信(6期)の現職2人が議席を分け合う形で無投票が続いていたが、参院議員の堂故茂の元秘書で自民党新人の藪田栄治も出馬を表明し、12年ぶりに選挙戦となる。梶と藪田の間で激しい保守票の争奪戦が繰り広げられそうだ。

 梶は県議24年間の実績を強調し、市内全域を回って支持を訴える。梶は2013年の氷見市長選で現市長の本川祐治郎を支援。別候補を推した堂故との間でしこりが残っているとの見方もあり、票固めに必死だ。

 藪田は昨年末、堂故が支部長を務める自民党氷見市支部が「2議席独占」を狙って擁立を決めた。前市長でもある堂故の全面支援と、自民市議の多くから支持を受け、知名度アップに躍起となっている。

 ベテランの菅沢は党派を超えた個人票を持つ強みがある。中小零細の企業や農業者ら弱者に寄り添う政治信条をアピールし、ミニ集会やきめ細やかな支持者回りを通じ、票の掘り起こしを図っている。

 出馬予定の3陣営とも市中心部が地盤のため、周辺の山間地では関心が今一つという指摘もある。小差の激戦が予想され、投票率の行方も注目される。

 ■滑川市選挙区(定数1)

 滑川市選挙区では、自民現職の神田真邦(3期)と、元自民市議で無所属新人の沢谷清の一騎打ちとなりそうだ。神田が自民党市議11人の支援を受ける一方、無所属の沢谷は滑川市長の上田昌孝が全面的に支援しており、市を二分する激戦の様相を呈している。

 11年県議選は神田、沢谷を含む4人の混戦だった。民主、社民、国民新の推薦を受けて無所属出馬した藤井宗一は今回出馬せず、沢谷の支援に回っている。

 神田、沢谷の争いには、過去の市長選の対立も絡んでいる。

 2010年市長選では、神田が前市長の中屋一博、沢谷が上田の選対本部長をそれぞれ務めて激戦となり、上田が初当選を果たした。

 14年の市長選は、神田が自民推薦の元副市長、沢谷が上田を支援し、前市長の中屋も含めた三つどもえの争いとなったが、現職の上田が他の2候補に5000票余りの大差をつけて再選した経緯がある。

 神田は市内各地区でミニ集会を開き、支持者固めを進める。陣営幹部は「党所属市議の力を結集して戦う」と意気込む。これに対し、沢谷の選対幹部も「上田が圧勝した市長選に続きたい」と戦いの準備を進めている。(敬称略)

2015年03月30日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4797チバQ:2015/04/02(木) 21:27:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014991/20150330-OYTAT50042.html
県議選2015 顔ぶれと展望
(3)富山市第2選挙区、高岡市選挙区、射水市選挙区、黒部市選挙区、下新川郡選挙区
2015年03月31日 05時00分
自・民・共・社の戦い 高岡



 高岡市選挙区では自民、民主、共産、社民の各党が争う構図だ。射水市と下新川郡の両選挙区では、自民などの現職に共産が対抗馬を擁立した。富山市第2、黒部市の両選挙区はいずれも今月に入って無所属新人が出馬を表明。5選挙区とも定数1超の争いとなる。

 ■富山市第2選挙区(定数3)

 自民は現職の宮本光明(3期)と藤井裕久(1期)が実績をアピールして支持票固めを進めるほか、引退する坂田光文(6期)の後継候補で新人の井上学が知名度のアップに努めている。今月下旬に出馬表明した無所属新人の松永定夫も準備を進めている。

 ■高岡市選挙区(定数7)

 自民は戸出・中田地区に支持基盤を持つ矢後肇(3期)、旧市街地を主な地盤とする山本徹(3期)と渡辺守人(3期)、伏木地区を票田とする向栄一朗(1期)の現職4人に、旧福岡町地区で引退する井村昭彦(3期)の後を継ぐ新人・川島国が出馬し、現有5議席確保を狙う。

 民主の山上正隆(3期)は労組票に加え、地域密着を掲げて支持を呼びかける。共産新人の高瀬充子は、衆院選で躍進した党勢を追い風に、市内全域で街頭演説を行っている。社民の井加田まり(1期)は党組織や後援会員をフル活用し、議席の維持を目指している。

 ■射水市選挙区(定数3)

 自民はベテランの四方正治(7期)が地盤の旧新湊市地区を中心に票固めを進めている。永森直人(1期)は、2011年前回選で無所属で初当選したが、今回は自民公認で出馬する。主に小杉、大門、大島の旧3町地区で票の上積みを狙う。

 共産の坂本洋史は、昨年12月の衆院選にも出馬した知名度を生かし、市全域で浸透を図る。前回選は民主党公認で初当選し、その後離党した海老克昌(1期)は無所属で再選を目指す。

 ■黒部市選挙区(定数2)

 自民現職の大野久芳(4期)と横山栄(4期)に対し、無所属新人の西江嘉晃が今月中旬に出馬を表明し、16年ぶりの選挙戦となる公算だ。

 大野と横山は陣営の引き締めを図り、後援会を活用した組織戦を展開する。13年参院選と昨年の黒部市長選に出馬した西江は浮動票の取り込みを図る。

 ■下新川郡選挙区(定数2)

 自民現職の鹿熊正一(6期)と上田英俊(4期)に、前朝日町長で共産新人の脇四計夫が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見込みだ。

 鹿熊は朝日町、上田は入善町にそれぞれ強固な地盤を持ち、実績をPRする。昨年の町長選で自民推薦の現町長に敗れた脇は、両町で自民批判票の取り込みを狙う。(敬称略)

2015年03月31日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4798チバQ:2015/04/02(木) 21:28:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014991/20150331-OYTAT50017.html
県議選2015 顔ぶれと展望
(4)魚津市選挙区、砺波市選挙区、小矢部市選挙区、南砺市選挙区、中新川郡選挙区
2015年04月01日 05時00分
5選挙区で無投票見通し



 今回の県議選で、無投票とみられる選挙区は5か所に上り、前回よりも1選挙区増える見通しだ。出馬を表明しているのはいずれも自民党の立候補予定者で、他党は選択肢を示すことができないでいる。

 ■魚津市選挙区(定数2)

 過去には自民系候補で保守票を奪い合うなど、激しい選挙戦が繰り広げられたこともあったが、2007年以降、無投票が続いている。自民党市連支部長を務める高野行雄(4期)と県議会副議長の稗苗清吉(4期)が5期当選を目指し、後援会回りなど支持基盤固めを進めている。2人のほかに出馬の動きはなく、3回連続の無投票となりそうだ。

 ■砺波市選挙区(定数2)

 11年の前回選は、民主党が新人を擁立して24年ぶりの選挙戦となったが、今回は、自民現職の2人以外に出馬の動きはない。

 自民党県連会長代行を務める米原蕃(7期)は、県議会議長などを経験した豊富な政治キャリアをアピールし、党所属市議らと連携して地盤固めを進めている。

 再選を目指す瘧師富士夫(1期)は県政報告会で市内の大半の地区を回った。副団長を務める市消防団の関係者や企業などの支持票固めに努めている。

 ■小矢部市選挙区(定数1)

 前回選は自民推薦の現職と、みんなの党(当時)推薦の新人による無所属候補同士の一騎打ちとなったが、今回は自民現職の筱岡貞郎(2期)が党公認で出馬するほかに、立候補の動きがない。

 筱岡は組合長を務めた地元農協の支所のほか、企業を回り、支援組織を固めている。

 ■南砺市選挙区(定数2)

 前回選は元自民市議が無所属で出馬し、保守分裂選挙となったが、今回選での出馬表明は、自民現職の2人にとどまっている。

 党県連幹事長の山辺美嗣(5期)は地元の旧福野町地区を中心にミニ集会や街頭演説を重ねている。武田慎一(2期)は地元の旧福光町地区などを精力的に回っている。

 ■中新川郡選挙区(定数2)

 前回は自民の現職と新人、自民を離党した現職1人による三つどもえの激戦だったが、今回は自民の現職と新人の2人以外に出馬の動きは見られない。

 高平公嗣(5期)は地盤の立山町で、後援会関係者を回るなど支持票を固めている。新人の山崎宗良は地元の上市町で、党組織の支援を受けて知名度向上を図っている。(敬称略、おわり)



 この連載は、寺口信二、永野慎一、八角一紀、岡田遼介、山口真史が担当しました。

2015年04月01日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4799チバQ:2015/04/02(木) 21:28:47
福井
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015033102000255.html
<県議選 注目区を行く>(上)市長選絡み思惑交錯
2015年3月31日

写真
 県議選の告示まで三日。県内十二選挙区(定数三七)に二十九日現在、現職二十九人、新人十四人、元職二人の計四十五人が立候補の意向を示している。各選挙区とも事情はさまざま。激しくしのぎを削る選挙区もあれば、無風の選挙区もある。注目される選挙区の直前の状況を三回にわたって追った。

 あわら市選挙区としては初の選挙戦となる見通しだ。金津地区出身で県議会で議長経験のある現職笹岡一彦さんと、芦原地区出身の新人で旧町議やあわら市議を長年務め、任期を二年以上残して立候補した元市議の東川継央さんの一騎打ちとなる公算が大きい。

 北陸新幹線金沢開業を機に、北の玄関口となる、あわら市の観光発展、工業の振興、農業の充実など二人の候補者が掲げる活動方針に大きな相違はない。

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 笹岡さん陣営は「北陸新幹線の県内延伸をひかえ、これからの四年間は大事。県、国とのパイプ役をなくすわけにはいかない」と力説する。その上で県議会での活動実績を前面に、JAなど各種団体の協力により、組織的に票の獲得を目指す。市全域で票固めに努力するが、あいさつ回りで感じたという芦原地区での反応の厳しさをどう克服していくかが課題となりそうだ。

 一方、東川さん陣営は「知名度でも金津地区の票も現職が有利でこちらの苦戦は目に見えている。ただ、広く支援の言葉をかけてもらっており、地元で議員を続けてきた実績や農業に強いことなどを地道にアピールしていくしかない」と話す。「市議経験者を県政に」との思いで支援する市議仲間の後押しがどこまで票に結び付くか注目される。

 争点がなく、盛り上がりに欠ける感がある一方で、市民には「二〇〇七年の中学校統合問題で行われた市長選の結果が市民の間で複雑に絡み合っている」との見方もある。統合派と二校存続派に分かれて行われた当時の市長選が結果的に地区別を際立たせてしまい、今もそのしこりが一部で残っているという。

 「県議選の結果次第で、市民は市長選で地域的なバランスをとるのでは」との予測もある。後半戦の市長選も視野に、思惑が絡み合う選挙戦が展開されそうだ。

(本田優子)

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015040102000242.html
<県議選 注目区を行く>(中)吹かぬ風に嘆きの声
2015年4月1日

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 ともに五期目を目指す山岸猛夫さん、山田庄司さんが立候補を予定する大野市選挙区。ほかに立候補の動きはなく、四年前と同じく無投票になる公算が大きい。

 「他に出る人はおらんやろ」。昨年末からささやかれた。現職二人がそれぞれ五選出馬の意思を固める中、県議への意欲を持っているとされる市議は二月の市議選出馬を決め“無風”の雰囲気が強まっていた。

 市幹部は「二人とも後援会組織がしっかりしている。新人では対抗できないだろう」と話す。三つどもえとなった前々回(二〇〇七年四月)の選挙では現職二人が若い新人の挑戦をはね返した。「激しい選挙戦だったからその反動も尾を引いている」とみる。

 ただ以前の大野市内の県議選は、欠かさず選挙戦になっていた。投票日の前日には各陣営のお練りが繰り広げられ、市民にとって四年に一度の「アミューズメント」(市幹部)だったという。

 市内では昨年六月の市長選、今年二月の市議選も無投票だった。市議の一人は「従来ほど地域の人の支えが得られなかった」と選挙準備を振り返る。

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 ある男性経営者(51)も「良い人材であれば、新人を担ぎ上げようという動きがあってもいいのに。政治に対して市民が熱くなれなくなっている」と嘆く。

 無投票は当選する政治家にとってもプラスにならない。得票数の多少は「政治力」として評価されるし、後援会の結束力も戦うことで強まる。現職の一人は三月下旬の事務所開きで「四年前に続き、他に名前が挙がっていない。時代背景が様変わりしてきたのかな」と苦い表情を見せた。

 県議選は県内十二選挙区のうち、大野市に加え、坂井市(定数四)、勝山市(同一)、鯖江市(同三)、大飯郡(同一)の計五選挙区でも無投票となる可能性が出ている。前回の無投票は三選挙区だった。

(尾嶋隆宏)

4800チバQ:2015/04/02(木) 21:29:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015040202000298.html
<県議選 注目区を行く>(下)激戦必至、早くも火花
2015年4月2日

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 青、緑、ピンク…と各陣営の支持を表すのぼり旗がゆらめく越前市今立郡南条郡選挙区。「旗が勢力図を表しているかのようだな」。現職の陣営幹部が冗談めかした。定数五に対し、現職三人、新人三人、元職一人の計七人が出馬の意向を表明。組織票を固める四人に対し、三人が草の根の活動を展開する構図だ。

 自民現職の事務所。壁に貼りきれない推薦書や為書きが天井にまでびっしり。区長や団体など百十八の推薦を取り付け、貫禄を見せる。仕事の合間に事務所を訪れる人も多い。「当選回数を考えると、まあ当然やな」。陣営は活気づく。

 一月下旬に出馬表明した民主新人は「出遅れは否めない」と認め、組織固めを急ぐ。親戚や同級生もいない。だがそれをカバーするのが、支持団体労組の一体感だ。昨年の衆院選に出馬し、盛り上がりを見せた。連合福井幹部は「四カ月前の雰囲気は残っている。六千五百人いる組合員をどこまで固められるかだ」と腕をまくる。

写真
 組織を持たずに戦う無所属現職はまんべんなく地域を歩く。陣営が「組織を持たない危機感は本人が一番認識してる」と言うとおり、この四年間で県政報告会を四十回以上開き、昨秋から毎朝の街頭演説も続けている。

 二人の新人も草の根の活動を展開。一人は一年以上前から、選挙区内二万二千戸を訪ね反原発や議員手当の削減を訴えてきた。だが、現職と比べると事務所は少し寂しい。「現職の顔色を気にして行けないけど、気持ちでは応援してるから」。そんな声を何度も掛けられたという。それでも、一軒一軒回ってみると「『原発を何とかして』との声が意外に多い」と手応えを実感している。

 県内で唯一、二人が落選する激戦区。いよいよ、その熱戦の幕が開く。

 (塚田真裕)

4801チバQ:2015/04/02(木) 21:35:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150402ddlk18010303000c.html
選挙:県議選あす告示 45人立候補の意向 5選挙区で無投票か /福井
毎日新聞 2015年04月02日 地方版

 任期満了に伴う県議選が3日告示(12日投開票)される。現時点で12選挙区(定数37)に、現職29人、新人14人、元職2人の計45人が立候補の意向を示している。福井市や敦賀市など7選挙区で選挙戦となる一方、大野市や勝山市など5選挙区で無投票となる可能性がある。立候補予定者の党派別内訳は、自民党21▽民主党4▽公明党1▽共産党1▽無所属18−−。

 福井市選挙区(定数12)は、現職8人に新人5人の計13人が立候補予定で、党派別では、自民5▽民主2▽公明1▽共産1▽無所属4−−と各党入り乱れての混戦となる見通し。

 敦賀市選挙区(定数3)は4人が立候補予定。自民と民主の現職各1人に、無所属新人2人が絡む選挙戦となりそうだ。

 小浜市・三方郡・三方上中郡(美浜・若狭町)選挙区は、定数3に4人が立候補を表明しており、自民と無所属の現職2人に無所属新人2人が挑む構図。

 越前市・今立郡・南条郡(池田・南越前町)選挙区には7人が立候補の意向を示しており、定数5の議席を巡って激戦が予想される。現職の自民2人と無所属1人に、民主新人1人、無所属の新人2人と元職1人が挑む。

 あわら市▽吉田郡(永平寺町)▽丹生郡(越前町)−−の3選挙区(いずれも定数1)には、それぞれ2人が立候補予定。あわら市と吉田郡の両選挙区は自民現職と無所属新人、丹生郡選挙区では自民現職と無所属元職による一騎打ちとなりそうだ。

 一方、大野市(定数2)▽勝山市(定数1)▽鯖江市(定数3)▽坂井市(定数4)▽大飯郡(おおい町・高浜町、定数1)−−の各選挙区は現時点で現職以外に立候補予定はなく、無投票となる公算が大きい。【山衛守剛】

4802チバQ:2015/04/02(木) 21:36:58
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/66799.html
敦賀市長選は原発、経済対策が焦点 告示まで1カ月、2氏の政策訴え活発
(2015年3月20日午後0時35分)


 任期満了に伴う福井県敦賀市長選の告示まで19日であと1カ月となった。18日現在、元市議で測量会社役員の渕上隆信氏(54)=同市金山=と、市体協会長で設備工事会社社長の中村紀明氏(60)=同市津内町1丁目=の2人が出馬を表明している。長期の原発停止に加え廃炉問題を抱える原子力政策、それに伴う経済対策などが焦点になりそうだ。両氏とも連日、区単位の集会で政策を訴えるとともに、市民の意見に耳を傾け、支持拡大を図っている。(松本寛)=2、5面に関連記事

 渕上氏は「敦賀再生 『市民が主役』のまちづくり」をスローガンに「元気」「地域・人」「安全・安心」づくりの3本柱を掲げる。経済対策は、企業誘致などにより新たな産業の創出・育成に取り組むことを強調。新幹線延伸を見据えた駅西地区や旧市街地商店街の活性化支援にも意欲を見せる。
 観光振興では、JR敦賀港線でSLを運行するなど港周辺のにぎわいづくり構想を語り、ユダヤ人ら外国人の誘客増も目指す。敦賀原発1号機の廃炉については、地元受注や雇用創出を求めるとした上で「廃炉を3、4号機増設のステップにしたい」と話す。
 中村氏は「ふるさとに経営感覚を 新しい風を敦賀に」を掲げ「革新」「安心」「信頼」を打ち出す。人口減少時代に入り「女性や若者が活躍できる雇用の場をつくりたい」と力を込める。高齢者福祉は、住み慣れた地域での生活を医療と介護が連携して支援する「地域包括ケアシステム」構築を目指す。
 厳しい市財政を受け、市内外の利用者が多い市総合運動公園に企業広告を設置して収入を得るといったアイデアも披露する。原発産業は地場産業と位置付け、廃炉に関する地元受注や雇用を求めながら「2号機の安全が確認され、再稼働することが重要」とする。
 26日に知事選が告示されると公職選挙法により、語る会などの後援会活動が制限されるため、両氏とも限られた時間内で一人でも多くの人に思いを伝えようと熱弁を振るっている。告示は4月19日、投開票は26日。

市議も選挙戦か

 敦賀市長選と同日程の市議選は定数が2議席削減され、24議席を争う。現職24人のうち、2人が県議選に出馬、7人が引退する。立候補表明しているのは18日現在、現職15人と新人7人、元職2人。このほかにも立候補を模索する動きがあり、選挙戦になる可能性がある。

4803チバQ:2015/04/02(木) 21:49:20
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/
新潟市議選 直前情勢
定数削減で混戦模様

 3日告示、12日投開票の新潟市議選は、定数51に対して67人が出馬を予定し、全8選挙区で立候補予定者が定数を上回る見通しだ。定数は前回の56から51に5削減。北、東、中央、江南、西の各区で1減となり、激しい選挙戦が見込まれる。(敬称略)

    ◇    ◇

<8選挙区、67人が出馬予定>

 【北区】現職5人と新人1人が挑み、接戦が予想される。党派別内訳は自民、民主、共産が各1人、無所属が3人。地域別では、有権者が約4万人の豊栄地区と約2万2千人の旧新潟市域の北地区から3人ずつ。現職は実績を強調、新人は若さをアピールし浸透を目指す。

 【東区】現職8人と新人4人の計12人が出馬を表明。議長経験者や会派代表者らベテラン、新人が入り交じり、激戦となりそうだ。自民4、民主2、公明2、共産2の計10人が政党公認を受けた。各種業界団体や労働組合などの支持団体が動く。各候補の地盤は中地区が6人、大形地区4人、石山地区2人となっている。

 【中央区】各党の公認候補が並び、8区内で最も多い16人が立候補を予定し混戦模様。内訳は現職10人、元職2人、新人4人。政党公認は自民3人、民主2人、維新、公明、共産、次世代、社民が各1人。有権者数は8区最大の約14万6700人で、各陣営は無党派層の取り込みで票の上積みを狙う。

 【江南区】前回選と同じ顔ぶれの6人が立候補を表明。現職全5人と前回8票差で落選した民主公認の新人1人がぶつかる。定数削減で現職も1人は確実に落ちる形となるだけに、各陣営は危機感を募らせる。旧新潟市域と亀田地区からはいずれも現職が2人ずつ、横越地区からは現職と新人の計2人が準備を進める。

 【秋葉区】現職4人、新人3人の計7人が名乗りを上げる。自民公認が1人。現職が引退する共産は新人を擁立した。無所属が5人。各候補予定者は、有権者の9割近くを占める新津地区を中心に票を奪い合う。現職は票の上積みを目指し地盤固めを図る一方、新人は知名度アップに懸命だ。

 【南区】現職の全3人と新人1人が出馬の見通し。自民公認が1人、3人は無所属。4人とも有権者数が8割以上いる白根地区を地盤とする。立候補予定者は地盤を固めつつ「空白域」の味方、月潟両地区の票の取り込みを狙う。

 【西区】現職6人、新人5人が出馬を表明。ベテランら4人が引退するほか、公明の現職が中央区にくら替えする。自民公認は前回より1人多い4人、民主、公明、共産は1人ずつを公認する。立候補予定者は政党や業界団体、労組、地域グループなどの支援を受けて運動を展開し、接戦となる見通しだ。

 【西蒲区】市内8区で唯一無投票の可能性がささやかれてきたが、現職全4人のほか、新人1人が出馬を表明し、選挙戦の見通しとなった。いずれも無所属。各陣営は、地元市議が不在の潟東、中之口の両地区の浸透も狙う。

■新潟市議選立候補予定者

【北区】(定数5-6)
 平松洋一(ひらまつ・よういち)  55 市議        自現(1)
 南真由美(みなみ・まゆみ)    55 市議        民現(1)
 風間ルミ子(かざま・るみこ)   65 農業        共現(2)
 金子益夫(かねこ・ますお)    71 農業        無現(3)
 皆川英二(みながわ・えいじ)   68 会社員       無現(1)
 小柳聡(こやなぎ・さとし)    28 無職        無新

【東区】(定数9-12)
 佐藤豊美(さとう・とよみ)    70 会社役員      自現(6)
 志田常佳(しだ・つねよし)    65 市議        自現(5)
 渡辺和光(わたなべ・かずみつ)  49 市議        民現(3)
 細野弘康(ほその・ひろやす)   40 市議        民現(1)
 佐藤誠(さとう・まこと)     54 市議        公現(2)
 飯塚孝子(いいづか・たかこ)   60 市議        共現(2)
 五十嵐完二(いがらし・かんじ)  62 市議        共現(1)
 小泉仲之(こいずみ・なかゆき)  62 市議        無現(3)
 荒井宏幸(あらい・ひろゆき)   48 無職        自新
 豊島真(とよしま・まこと)    53 無職        自新
 松下和子(まつした・かずこ)   57 無職        公新
 中島志門(なかじま・しもん)   40 オートバイ販売   無新

4804チバQ:2015/04/02(木) 21:49:42
>>4803

【中央区】(定数11-16)
 佐藤耕一(さとう・こういち)   59 市議        自現(1)
 美濃欣之(みの・よしゆき)    43 市議        自現(1)
 山際敦(やまぎわ・あつし)    37 市議        民現(3)
 山際務(やまぎわ・つとむ)    49 市議        民現(1)
 小山進(こやま・すすむ)     47 市議        公現(2)
 野本孝子(のもと・たかこ)    63 市議        共現(1)
 深谷成信(ふかや・しげのぶ)   53 市議        次現(1)
 青木学(あおき・まなぶ)     48 市議        社現(5)
 山田洋子(やまだ・ようこ)    72 市議        無現(4)
 渡辺均(わたなべ・ひとし)    58 市議        無現(4)
 吉田孝志(よしだ・たかし)    52 自営業       自元(2)
 斎藤栄路(さいとう・えいじ)   65 商店自営      無元(1)
 佐藤幹夫(さとう・みきお)    68 教育コンサルタント 維新
 伊藤健太郎(いとう・けんたろう) 41 会社役員      無新
 内山航(うちやま・こう)     33 自営業       無新
 出頭秀紀(しゅっとう・ひでのり) 46 オンブズマン    無新

【江南区】(定数4-6)
 渡辺有子(わたなべ・ゆうこ)   65 市議        共現(4)
 藤田隆(ふじた・たかし)     61 市議        無現(4)
 本図良雄(ほんず・よしお)    58 市議        無現(3)
 串田修平(くしだ・しゅうへい)  59 農業        無現(2)
 古泉幸一(こいずみ・こういち)  53 会社役員      無現(2)
 宇野耕哉(うの・こうや)     46 団体職員      民新

【秋葉区】(定数5-7)
 阿部松雄(あべ・まつお)     63 柔道整復師     自現(3)
 栗原学(くりはら・まなぶ)    39 市議        無現(3)
 渡辺仁(わたなべ・ひとし)    65 市議        無現(3)
 青野寛一(あおの・かんいち)   69 市議        無現(1)
 倉茂政樹(くらしげ・まさき)   58 政党役員      共新
 佐藤善甫(さとう・ぜんすけ)   31 家庭教師      無新
 中野和美(なかの・かずみ)    52 自営業       無新

【南区】(定数3-4)
 遠藤哲(えんどう・さとし)    65 会社役員      自現(3)
 内山則男(うちやま・のりお)   66 市議        無現(2)
 小野清一郎(おの・せいいちろう) 53 自営業       無現(1)
 清野伸一(せいの・しんいち)   59 無職        無新

【西区】(定数10-11)
 佐藤幸雄(さとう・ゆきお)    67 市議        自現(7)
 永井武弘(ながい・たけひろ)   73 市議        自現(4)
 加藤大弥(かとう・ひろや)    54 市議        民現(2)
 中山均(なかやま・ひとし)    55 歯科医       諸現(2)
 高橋三義(たかはし・みつよし)  64 市議        無現(4)
 梅山修(うめやま・おさむ)    41 市議        無現(2)
 佐藤正人(さとう・まさひと)   57 自営業       自新
 田村要介(たむら・ようすけ)   46 無職        自新
 志賀泰雄(しが・やすお)     43 無職        公新
 平あや子(たいら・あやこ)    35 政党職員      共新
 石附幸子(いしづき・さちこ)   60 社団法人理事    無新

4805チバQ:2015/04/02(木) 21:49:53
>>4803-4805

【西蒲区】(定数4-5)
 金子孝(かねこ・たかし)     73 市議        無現(3)
 田辺新(たなべ・あらた)     70 市議        無現(3)
 水沢仁(みずさわ・ひとし)    64 市議        無現(2)
 竹内功(たけうち・いさお)    65 市議        無現(1)
 幸田健太(こうだ・けんた)    38 学習塾経営     無新

【注】自は自民、民は民主、維は維新、公は公明、共は共産、次は次世代、社は社民、諸は諸派、無は無所属。名簿は(1)現職、元職、新人(2)衆院勢力(3)当選回数(4)五十音-の順に掲載した。氏名の後の数字は年齢(投票日の12日現在)。表中の円内数字は当選回数

4806チバQ:2015/04/02(木) 21:50:30
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150402172588.html
県議選直前情勢 上越
妙高 市OBの現新一騎打ち

 3日告示、12日投開票の県議選には、定数53に対し73人が立候補を予定している。全27選挙区のうち12の区が定数を超えず無投票となる公算だが、15の区で選挙戦となる見通しだ。地方創生や人口減少への対応、東京電力柏崎刈羽原発の問題などについて各候補予定者たちが何を訴え、どのような戦いを繰り広げるかが注視される。告示直前の情勢をまとめた。(敬称略)

    ◇    ◇

<課題山積、どう挑む>

 上越市は定数5に対し現職4、新人2の計6人が議席を争う。各陣営とも、地元や支援組織固めに力を注ぎつつ、有権者が多い高田地区での支持拡大を狙う。

 現職の自民小林は、地元直江津などでミニ集会を重ね、高田や旧町村部への浸透も図る。自民楡井は市議、建設業など企業を中心とした陣立て。旧柿崎町長時代から積み上げた実績を訴える。前回無所属で臨んだ自民矢野は支持基盤の自民票をまとめながら、市中心部へ切り込む。社民の小山は支援労組を固め、原発問題を前面に票の掘り起こしを進める。

 新人の共産橋爪は31日付で市議を辞職。農業振興、福祉充実などを強調し知名度アップを図る。民主推薦で挑む新人の無所属秋山は、女性グループの構築を軸に幅広い支持を目指す。

 妙高市は、共に市役所OBの現新一騎打ちで、8年ぶりの選挙戦となる見通し。現職の無所属横尾は2期8年の実績をアピール。市議の多くから支援も取り付けた。連合新潟の支援を受ける新人の無所属渡部は世代交代を強調、教育や雇用問題を訴える。

 自民現職が引退した糸魚川市は、新人の自民中村以外に動きが見られず、無投票の公算が大きい。

■[県議選立候補予定者] 

◇上 越 市(定数5-6)
 小林林一  70 会社役員   自現(3)
 楡井辰雄  63 県 議    自現(2)
 矢野 学  74 県 議    自現(1)
 小山芳元  67 県 議    社現(5)
 橋爪法一  65 無 職    共新 
 秋山三枝子 64 団体役員   無新 
 
◇妙 高 市(定数1-2)
 横尾幸秀  69 県 議    無現(2)
 渡部道宏  49 団体職員   無新 

◇糸魚川市(定数1-1)
 中村康司  56 運送会社社長 自新

【注】自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民、諸は諸派、無は無所属。名簿は(1)現職、新人(2)衆院勢力(3)当選回数-の順に掲載した。氏名の後の数字は年齢(投票日の12日現在)。表中の円内数字は当選回数

4807チバQ:2015/04/02(木) 21:51:26
県議選直前情勢 下越・佐渡
佐渡 市議から2人が名乗り

 3日告示、12日投開票の県議選には、定数53に対し73人が立候補を予定している。全27選挙区のうち12の区が定数を超えず無投票となる公算だが、15の区で選挙戦となる見通しだ。地方創生や人口減少への対応、東京電力柏崎刈羽原発の問題などについて各候補予定者たちが何を訴え、どのような戦いを繰り広げるかが注視される。告示直前の情勢をまとめた。(敬称略)

    ◇    ◇

<課題山積、どう挑む>

 三条市(定数2)は自民の2現職に2新人が挑む。2期連続トップ当選の自民佐藤は実績を強調し票固め。初の自民公認となる坂田は保守層や女性票の取り込みを図る。三条市議だった民主藤田は「自民2議席独占阻止」を訴える。無所属田村はつじ立ちを続ける。

 五泉市・東蒲(定数2)は現職の2人に新人が挑む。阿賀町が地盤の自民沢野は五泉市でも票固めに懸命。無所属小島はミニ集会で行政とのパイプをアピール。無所属宮崎は若さを前面に無党派への浸透を目指す。

 佐渡市(定数2)は現職2人に佐渡市議から転身を図る2人が挑む。自民中野は後援会を軸に組織戦を展開。無所属佐藤は連合新潟の推薦を受ける。加賀、祝の無所属2人は街宣を中心に支持を呼び掛ける。

 新発田市・北蒲(定数3)は前回と同じ顔ぶれ。自民石井は後援会がフル回転。自民岩村は農業政策を強調する。諸派佐藤は無党派層の獲得を目指す。無所属三村は原発反対を訴える。

 阿賀野市(定数1)は16年ぶりの選挙戦の公算。自民帆苅は6期24年の実績を強調して農業や産業振興を訴える。無所属田中は国会議員秘書経験などをアピールし観光活性化を唱える。

 燕市・西蒲(定数2)は自民桜井と民主高倉、村上市・岩船(定数2)は自民小野と無所属片野、胎内市(定数1)は自民富樫、加茂市・南蒲(定数1)は自民金谷のいずれも現職が立候補を予定。他に出馬の動きはみられず、無投票の公算。


■[県議選立候補予定者] 

◇村上市・岩船(定数2-2)
 小野峯生   62 県 議  自現(6)
 片野猛   64 県 議  無現(3)

◇胎 内 市(定数1-1)
 富樫一成   44 県 議  自現(2)

◇新発田市・北蒲(定数3-4)
 石井修   67 県 議  自現(8)
 岩村良一   53 県 議  自現(4)
 佐藤浩雄   70 県 議  諸現(4)
 三村誉一   68 無 職  無新 

◇阿賀野市(定数1-2)
 帆苅謙治   66 県 議  自現(6)
 田中元   38 会社顧問 無新 

◇五泉市・東蒲(定数2-3)
 沢野修   65 県 議  自現(4)
 小島義徳   55 県 議  無現(2)
 宮崎伸   32 無 職  無新 

◇加茂市・南蒲(定数1-1)
 金谷国彦   79 宮 司  自現(4)

◇三 条 市(定数2-4)
 佐藤卓之   50 県 議  自現(2)
 坂田光子   60 県 議  自現(1)
 藤田博史   45 行政書士 民新 
 田村正宏   59 英語講師 無新 

◇燕市・西蒲(定数2-2)
 桜井甚一   62 県 議  自現(3)
 高倉栄   43 県 議  民現(1)

◇佐 渡 市(定数2-4)
 中野洸   73 県 議  自現(5)
 佐藤久雄   67 県 議  無現(1)
 加賀博昭   80 農 業  無新 
 祝優雄   71 会社役員 無新

【注】自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民、諸は諸派、無は無所属。名簿は(1)現職、新人(2)衆院勢力(3)当選回数-の順に掲載した。氏名の後の数字は年齢(投票日の12日現在)。表中の円内数字は当選回数

4808チバQ:2015/04/02(木) 21:52:07
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150402172584.html
県議選直前情勢 中越
長岡・三島 現職6人と2新人が激突

 3日告示、12日投開票の県議選には、定数53に対し73人が立候補を予定している。全27選挙区のうち12の区が定数を超えず無投票となる公算だが、15の区で選挙戦となる見通しだ。地方創生や人口減少への対応、東京電力柏崎刈羽原発の問題などについて各候補予定者たちが何を訴え、どのような戦いを繰り広げるかが注視される。告示直前の情勢をまとめた。(敬称略)

    ◇    ◇

<課題山積、どう挑む>

 長岡市・三島(定数6)は現職6人と新人2人が名乗りを上げ、混戦が必至だ。自民県連会長の自民星野は127の後援会を引き締める。県会議長の自民柄沢は旧三島郡、自民西川は旧栃尾市を固め、旧長岡市内にも浸透を図る。

 共産竹島は共産支持層、社民長部は社民系労組を軸に票の掘り起こしを進める。諸派松川は草の根で女性票や浮動票を狙う。

 民主佐藤は民主系労組を核に民主議席の奪還を目指す。公明安沢は公明支持層を基盤に無党派層も狙い、初の議席獲得を期す。

 柏崎市・刈羽(定数2)は現職1人と新人2人が激突する。10期目を狙う自民三富は後援会などの組織戦を展開。社民推薦の無所属池田は出身の柏崎市職労の支援を受け支持を訴える。民主推薦の無所属鷲尾は実兄の衆院議員・鷲尾英一郎とともに支持拡大を図る。

 南魚沼市・南魚(定数2)は、自民と無所属の現職2人と自民新人による激戦の模様だ。自民斎藤は業界団体の支援を受け、4期の実績をアピール。無所属若月は労組を軸に非自民層に食い込みを図る。自民松原はローラー作戦で保守票の取り込みを進める。

 十日町市・中魚(定数2)は自民村松、自民尾身の現職2人以外に立候補の動きはなく無投票の見込み。見附市(定数1)は自民早川、小千谷市(定数1)は自民宮崎、魚沼市(定数1)は自民皆川のいずれも現職が出馬を表明し、現職以外に立候補の動きはなく無投票の見通し。


■[県議選立候補予定者] 

◇長岡市・三島(定数6-8)
 星野伊佐夫 75 県 議    自現(10)
 柄沢正三  60 県 議    自現(5)
 西川洋吉  74 県 議    自現(3)
 竹島良子  65 県 議    共現(2)
 長部登  66 県 議    社現(3)
 松川キヌヨ 71 県 議    諸現(4)
 佐藤伸広  48 長岡市議   民新 
 安沢峰子  46 政党役員   公新

◇柏崎市・刈羽(定数2-3)
 三富佳一  76 団体役員   自現(9)
 池田千賀子 54 柏崎市議   無新 
 鷲尾百合子 33 衆院議員秘書 無新

◇見 附 市(定数1-1)
 早川吉秀  74 県 議    自現(5)

◇小千谷市(定数1-1)
 宮崎悦男  48 県 議    自現(1)

◇魚 沼 市(定数1-1)
 皆川雄二  47 県 議    自現(2)

◇十日町市・中魚(定数2-2)
 村松二郎  60 県 議    自現(6)
 尾身孝昭  62 県 議    自現(5)

◇南魚沼市・南魚(定数2-3)
 斎藤隆景  71 県 議    自現(4)
 若月仁  56 県 議    無現(2)
 松原良道  63 会社役員   自新

【注】自は自民、民は民主、公は公明、共は共産、社は社民、諸は諸派、無は無所属。名簿は(1)現職、新人(2)衆院勢力(3)当選回数-の順に掲載した。氏名の後の数字は年齢(投票日の12日現在)。表中の円内数字は当選回数

4809チバQ:2015/04/03(金) 22:56:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddlk23010296000c.html
’15統一地方選:名古屋市議選 「生活なごや」設立 公認5人出馬予定 /愛知
毎日新聞 2015年04月03日 地方版

 3日告示の名古屋市議選に生活の党からの立候補を検討していた現職らが、政治団体「生活なごや」を1日付で設立した。公選法で選挙運動期間中に特定の政治活動が認められる「確認団体」として同団体を登録し、現職4人と新人1人の計5人が同団体の公認候補として出馬する。

 現職4人は、河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本を離れ、生活からの立候補を模索していたが、2日時点でも公認は出ていなかった。【岡大介】

    ◇

 同市議の任期は終了していますが、統一地方選での市議選実施に伴い、前職については現職と表記します。

4810チバQ:2015/04/03(金) 23:09:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddh041010004000c.html
’15統一地方選:地域政党、背水の陣
毎日新聞 2015年04月03日 中部夕刊

 統一地方選は3日、41道府県議選と17政令市議選が告示され、東海3県でも各地で選挙戦がスタートした。愛知県では、河村たかし名古屋市長と大村秀章知事が率いる地域政党が存在感を失い、既成政党と全面対決した前回の県議選・市議選とは様相が一変。一方、三重県議選では、民主党と連合三重、民主系地域政党が一体となって選挙を行ってきた「三重県方式」の在り方が問われそうだ。

 ◇減税、「聖地」で実績強調 名古屋市議選・東区選挙区
 名古屋市の河村たかし市長率いる地域政党・減税日本は、党勢退潮が続く中、市議選と愛知県議選に背水の陣で臨む。特に、河村氏が衆院議員時代から地盤としてきた同市東区は「絶対に落とせない『聖地』」(党幹部)と位置付け、市議選に元衆院議員の新人を、県議選には現職を擁立した。

 市議選の東区選挙区(定数2)には、諸派現職の近藤徳久氏(52)▽減税新人の佐藤夕子氏(52)▽自民現職の中川貴元氏(48)▽共産新人の村瀬和弘氏(44)▽民主新人の谷弘三氏(38)−−の5人が立候補した。

 「この選挙は、議員報酬を年800万円のままにするか、1600万円に戻すかが最大の争点だ。日本一の(市民税)減税をしているが、まだやることがたくさんある」。佐藤氏の出発式で応援演説に立った河村氏はこう語り、減税日本の実績をアピールした。

 減税日本は、議会解散に伴う前回の出直し市議選で、75議席中28議席を獲得して第1党に躍進した。それから4年。不祥事などで党を去る議員が相次ぎ、衆院選や参院選など主要な選挙でことごとく敗れ、勝利したのは河村氏が3選を果たした13年の市長選だけだった。

 「必勝」を期す東区選挙区でも候補者選びで一騒動あった。4年前に減税日本から立候補して当選した近藤氏を公認せず、河村氏の元秘書で衆院議員も務め、知名度のある佐藤氏を選んだ。近藤氏は党を飛び出し、元の身内同士が争う。

 減税日本に対し、ある候補は「市民税減税や議員報酬を巡って混乱するばかりで、政策が前に進まなかった。議会にとって失われた4年間だ」と批判する。別の候補は「自分の政策を訴えるだけ」と意に介さない。【岡大介】

 ◇民主3議席死守なるか 三重県議選・四日市選挙区

 三重県議選の四日市市選挙区(定数7)では、公認と推薦の民主系の現職・新人計3人が現有3議席の死守を目指す。自民も現職と新人の3人、公明と共産は新人各1人を擁立し、計8人で争う。

 民主新人の出陣式では、今期限りで引退する県議が応援演説し「新人は皆ほぼ横一線。気を抜けない戦いだ」と強調した。

 三重県は岡田克也・民主党代表のお膝元。これまで、国政選挙や知事選で、民主党と連合三重、民主系地域政党「新政みえ」の3者が一体となった「三重県方式」と呼ばれる選挙戦を展開してきた。

 しかし、今回の統一選で行われている知事選では、民主が独自候補擁立を断念して自主投票としたのに対し、連合三重と新政みえは現職を推薦し、対応が分かれた。

 岡田代表は「(連合や新政みえと)考え方が違うことはあってしかるべきだ」と語り、県議選などへの影響を否定する。

 一方、自民県連幹部は四日市市などを念頭に「民主系候補を一人でも落選させれば、3者の間に亀裂が入る」と、民主系の足並みの乱れを突く構えだ。【岡正勝】

4811チバQ:2015/04/03(金) 23:33:18
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040302100030.html
<名古屋市議選の注目点>減税、踏みとどまるか
2015年4月3日

 定数七五に百三十六人が名乗りを上げた。河村たかし市長が主導した市議会解散請求(リコール)が成立、出直し選挙となった四年前の百三十八人に迫り、全選挙区で大激戦となる。

 前回は河村市長率いる地域政党「減税日本」が既成政党との対決を旗印に大躍進。二十八人が当選し、第一党に。だが、不祥事などが続き当時の勢いはなく、十八人の擁立にとどまった市長与党がどこまで踏んばれるかが最大の焦点だ。

 政権与党の安定感をみせる自民からは、前回を二人上回る二十六人が立候補。長らく最大会派を維持していた民主だが、二十七人のうち十一人の当選にとどまった衝撃が尾を引き、公認は十九人止まり。前回の減税のように第三極を狙う維新が十五人を立て、市議会での勢力拡大をもくろむ。

 公明は十二人に絞り、現有勢力維持を図る。共産は一選挙区に二人の擁立を含む十七人と強気の構え。減税を離れても再選を目指す議員も多く、諸派や無所属の候補者が前回の二倍以上となった。

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040302000303.html
減税の城、守り一丸名古屋市議選、東区選挙区
2015年4月3日

 「男性の数だけ女性がいる。介護や福祉、子育てを、女性抜きで会議してもらっては困る」

 五人が立候補した名古屋市議選の東区選挙区(定数二)。唯一の女性で、減税新人の佐藤夕子さん(52)が、東区の事務所前で声を張り上げた。

 四年前、河村たかし市長が主導した市議会解散請求(リコール)の成立による出直し選で、減税は大躍進。だが、議員の不祥事が相次ぎ、既成政党批判の熱も冷め、ムードは一変した。守勢に回る今回、河村市長のお膝元、東区選挙区の勝敗が、今後の市政運営も左右することになる。

 河村市長を師と仰ぎ、政治家を志した佐藤さん。県議、衆院議員を務めたが、議会側に押し込まれ気味の市長を支えようと、今回、市議選への立候補を決意。出発式には市長も駆け付け、マイクを握った。

 その減税から前回初当選した近藤徳久さん(52)だが、公認問題のこじれから離党し、諸派で再選を目指す。かつての仲間に弓を引く形だが「市長のためでなく、市民のために働くのが議員だ」と対決姿勢をあらわに。

 前回、減税に明け渡した議席の奪還を狙う民主は、元衆院議員秘書で新人の谷弘三さん(38)を擁立。「減税が第一会派となって市議会は後退した。未来志向の名古屋市、市議会を取り戻す」と訴えた。

 六選を目指す自民現職の中川貴元さん(48)は「争点は、四年前の熱狂からの脱却。堅実で質の高い市政、議会を」と強調。共産からも、前回に続き村瀬和弘さん(44)が立候補している。

4812チバQ:2015/04/04(土) 00:01:59
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150403151144
県議選告示 8選挙区で選挙戦に
(2015年04月03日 19時11分)

 県内13選挙区のうち、8つの選挙区では9日間の選挙戦に入りました。激戦が予想される注目選挙区の候補者の第一声と、各選挙区の立候補者を届け出順に紹介します。

 定数1の滑川市選挙区。自民党・現職と、前回の県議選にも出馬した無所属・新人の一騎打ちとなりました。

 自民党・現職、神田真邦候補の出陣式には、県連会長の宮越光寛衆議院議員が駆けつけたほか、自民党の滑川市議11人全員が集結し、オール自民での選挙戦をアピールしました。3期12年の実績を訴え、滑川市の自民党の議席を守り抜く決意です。

 2度目の挑戦となる沢谷清候補の出陣式には、選対本部長を務める滑川市の上田昌孝市長、前回の県議選で敵対した藤井宗一氏が駆けつけ、党派を超えた市民党としての結束を印象付けました。市長との良好な関係を強調し、滑川市の課題に取り組むと声を張り上げました。

 氷見市選挙区は定数2に対し、自民党の現職と新人、それに社民党・現職の、あわせて3人が立候補。12年ぶりの選挙戦となりました。

 自民党・現職の梶敬信候補は、市内の道路や河川の整備に尽力したことなど、6期24年の実績をアピール。その経験を生かし、ふるさとの発展へ力を尽くしたいと意気込みを述べました。市内をくまなく回り、地道な活動で支持を固めます。

 自民党・新人の薮田栄治候補。氷見市職員を30年務めたあと、国会議員秘書を経て県政に名乗りを上げました。12年ぶりとなった今回の選挙戦を機に一気に世代交代をねらいます。初日は選挙区全体を回り、まずは名前の浸透からスタートです。

 社民党・現職の菅沢裕明候補。当選7回を数えるものの、陣営では前回の選挙のあと、有権者の4割が入れ替わったとみていて、厳しい選挙戦を覚悟。自民党による議席独占の阻止を訴えました。危機感を強める陣営では、「ドブ板戦術」で票の積み上げを目指します。

 そのほかの選挙区の立候補者の顔ぶれです。

 まず、合併前の旧富山市を対象とした富山市第一選挙区。定数11に対し現職10人、新人3人のあわせて13人が立候補し、定数を『2』上回りました。

 政党別でみると、自民党が6人。社民、民主、共産、公明の各党が1人ずつ立候補。無所属は3人で、この中には民主党の公認を返上して、民主・維新の推薦を受けた現職もいます。

 合併前の旧上婦負郡を対象とした、富山市第二選挙区です。定数3に対して現職2人、新人2人のあわせて4人が立候補しました。定数を1上回っています。

 地域ごとの支持基盤を持つ自民党候補に、無所属の新人が挑みます。

 高岡市選挙区です。定数7に対して現職6人、新人2人のあわせて8人が立候補し、定数を『1』上回りました。

 新人は、共産党の1人と福岡町を地盤とする自民党候補が世代交代しています。

 入善町と朝日町で構成する下新川郡選挙区です。定数2に対して、現職2人と新人1人のあわせて3人が立候補。

 元自治体トップの出馬で12年ぶりの選挙戦になりました。

 黒部市選挙区です。定数2に対して、現職2人と新人1人が立候補しました。

 こちらは宇奈月で新人が立ち、16年ぶりの選挙戦です。

 射水市選挙区です。定数3に対して、現職3人、新人1人のあわせて4人が立候補し、少数激戦です。

 前回は候補者をたてた社民党が今回は擁立を断念しています。

4813チバQ:2015/04/04(土) 10:05:27
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68054.html
福井県議選、選挙戦の区の情勢は 福井市、下位は団子状態可能性も
(2015年4月4日午前7時30分)
 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

 【福井市】 (定数12、立候補13)

 県内最多の約21万5千票をめぐって、定数1オーバーの少数激戦。「下位は6千票台」という見方の中、多くは「投票率や上位の得票率次第で、下位は団子状態になる」と危機感を募らせる。

 4年前の当選者のうち、半数の6人が引退などで立候補していない。引退者の地盤を引き継ぐ陣営と、切り崩しを狙う陣営の攻防が激化している。

 新人の井ノ部航太候補は春山、日新地区や労組票のほか、市東部の一部にも手を伸ばす。山本正雄候補は教職員関係の組織票と、地元明新地区を固める。

 最年少33歳の清水智信候補は中藤島地区をまとめ、知名度を生かし浮動票も取り込み、上位をうかがう。市議からくら替えした峯田信一候補は、麻生津や上文殊地区などを中心に支持拡大を訴える。

 畑孝幸候補は地元大安寺地区の支援のほか、教育関係者の推薦も一部受けた。野田富久候補は社南地区などの推薦を受け、自治労が支持している。共産公認の佐藤正雄候補は組織票を見込みつつ、脱原発に共感する浮動票を取り込む。

 引退する前田康博氏の後継として出馬した長田光広候補は、九頭竜川以北を固める。大森哲男候補は順化、宝永地区など市中心部で浸透している。松田泰典候補は川西地域と越廼、清水両地区をはじめ、つながりの深い湊地区などを固める。

 公明公認の西本恵一候補は、石橋壮一郎氏の後継として組織票をまとめる。8選を目指すベテラン山本芳男候補は足羽川以南に浸透し、美山地域などにも支持を広げる。中井玲子候補は円山、和田地区など市東部のほか、保育所関係者の浸透を図る。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68056.html
福井県議選、あわら市の情勢 現職と新人が一騎打ち
(2015年4月3日午後11時02分)

 福井県議選のあわら市選挙区は、過去2回無投票が続き、同選挙区で初の選挙戦となる。現職笹岡一彦候補と新人東川継央候補による一騎打ちだが、支持者は旧金津、芦原町の垣根を越えて入り乱れている。出陣式には両陣営とも約300人の支持者が集まり、激しい争いとなりそうだ。

 前市議の東川候補は市議選連続トップ当選の知名度を生かしながら、出身の旧芦原町での支持固めを急ぐ。旧金津町市街地にも入り込み、さらなる支持の掘り起こしを狙う。

 4期目を目指す笹岡候補は、これまでの実績や経験をアピールし支持拡大を図る。地元旧金津町で票の引き締めを図るほか、旧芦原町の中心市街地や、東川が支持基盤とする北潟地区でも支援者を増やしている。

 × × ×

 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

4814チバQ:2015/04/04(土) 10:06:14

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68060.html
福井県議選、吉田郡の選挙情勢は 大票田松岡地区での掘り起こし鍵
(2015年4月3日午後11時15分)
 福井県議選の吉田郡選挙区は、3期目を目指す現職鈴木宏紀候補と新人松川正樹候補の一騎打ち。大票田松岡地区での掘り起こしに注目が集まる。

 鈴木候補は出陣式で約300人の支持者を前に、町内全戸のあいさつ回りを済ませ、決意を示してきたことを強調。「2期8年で培った国、県、町、町民との人脈を生かして町政のアシストをやっていきたい」と述べた。農業など各種団体の支援を受け、各地区で個人演説会を連日行う。

 松川候補は44年間にわたり青年団やPTAなどの地域活動に携わった経験を前面に押し出す。後援会は置かず個人演説会の予定もないが、街頭演説などで地道に訴える。出陣式には支持者ら約50人が集まり、第一声で「地域活動の経験からにじみ出た政策を実現したい」と強調した。

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 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68062.html
福井県議選、丹生郡の選挙情勢は 越前地区の2人が一騎打ち
(2015年4月3日午後11時17分)


 福井県議選の丹生郡選挙区は、前回と同様、越前町越前地区の2人の一騎打ち。当時の新人が現職に、現職が元職に立場を変え激しく争う。町議の支持もほぼ二分している。

 現職島田欽一は事務所近くの漁港で第一声を上げ「町や県の資源である農林水産業に光を当てたい」と強調。町内全地区に足を運んで4年間の経験や実績を訴え、支持を固めている。最大票田の朝日地区を中心に浮動票の取り込みも積極的に目指す。

 元職藤野利和は同町宿の広場で「県政、国政とのパイプ役に徹したい」と第一声。3月から各戸を回り、これまでの実績を訴える。特に地元越前地区、大票田の朝日地区で支持拡大を狙う。前回の民主党とは違って無所属での立候補。「逆風はない」と陣営は手応えを語る。

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 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

4815チバQ:2015/04/04(土) 10:07:57
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68057.html
福井県議選、越前市・今立郡・南条郡の情勢 県内唯一2人が落選
(2015年4月3日午後11時07分)

 福井県議選の越前市・今立郡・南条郡選挙区は、定数5に対し、現職3人、元職1人、新人3人の計7人が名乗りを上げた。県内で唯一、2人が落選する激戦区。投票率によるが、前回並みの6千票を当確ラインとみる陣営が多い。

 題佛臣一候補は地元の越前市吉野地区など市西部地域を中心に回り、支持固めを図る。出馬表明以降「語る会」を旧武生市で開催し、雇用対策や地域福祉など政策の浸透を進めてきた。

 8期目を目指す関孝治候補は、長年地盤とする旧今立郡への他陣営の進出を警戒する。支持層の高齢化も見据え「確かな実績と迅速な行動」を前面に組織の引き締めを図る。

 復活を目指す宮本俊候補は、15地区で「育てる会」を組織。企業や諸団体にも浸透を図る。任期中に死去した小泉剛康と前回分け合った“まちなか票”獲得にも力を注ぐ。

 南越前町に地盤を持つ仲倉典克候補は、他地区からの票獲得も目指し選挙区全域に浸透を図る。1万1千票を上回る得票でトップ当選した前回から票の上積みを狙う。

 3回目の挑戦となる山崎隆敏候補は原発再稼働反対を訴え、新たな支持者の取り込みを目指す。地元の旧今立町や旧武生市東部地域を中心に各地を巡り、前回より知名度で手応えを得ている様子。

 再選を目指す細川かをり候補は、組織に頼らない草の根的な運動を展開。生活者視点の訴えに力を入れ、支援グループができた越前市国高、王子保地区を中心に票の上積みを図る。

 引退する民主現職の後継となる辻一憲候補は、地縁、血縁がない分、労組がフル回転している。約8千ある労組票をどれだけ固められるかが鍵で、組織の引き締めに余念がない。

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 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68058.html
福井県議選、敦賀市の選挙情勢は 現職2人に2新人が挑む
(2015年4月3日午後11時03分)


 福井県議選の敦賀市選挙区は、現職2人に2新人が挑み、3議席を争う。各候補は原発長期停止に絡み、新産業や雇用創出、観光活性化を軸に主張を展開。当落ラインは前回を上回る7千票前後とみて、しのぎを削る。

 新人の宮崎則夫候補は市議5期20年の経験と実績を掲げ、これまで23会場で個人演説会を開き「県会に新風」をアピールしてきた。約110団体の推薦を受けたほか、行政書士、自動車関連など所属団体を中心に着実に浸透を図る。出陣式には約250人が集まった。今後、市内8会場で市政報告会を開き上積みを目指す。

 糀谷好晃候補は労組組合員中心だった後援会を昨秋、一般市民も主要メンバーに入れ再編。民主党、連合と3者で票固めを進めてきた。今後は労働者や社会的弱者の多い市街地に注力。連夜個人演説会を開き、一般票の上積みも目指す。「非正規雇用増を背景に労組組合員は減っている」と危機感を募らせ、引き締めを図る。

 力野豊候補は「若さと実行力」を前面に押し出し、市内全域で支持拡大に取り組んでいる。2月中旬から計22会場で開いた市政報告会の参加者は延べ約700人。「政策を聞いてくれた市民の反応はいい」(陣営幹部)と手応えもある。4候補の中では最も若く、若年層の浮動票取り込みに余念がない。

 6期目を狙う石川与三吉候補は告示後、個人演説会を1日3カ所で開き、支持を固める。2月2日から3月12日までは連日2〜3会場、計84会場で県政報告会を実施し、実績と経験を訴えてきた。推薦団体は約330で前回並みと盤石。出陣式には約350人が集まり、陣営は「予想以上」と手応えを感じている。

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 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

4816チバQ:2015/04/04(土) 10:08:22
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68059.html
福井県議選、小浜市・三方郡の情勢 美浜の票の行方に注目
(2015年4月3日午後11時12分)


 福井県議選の小浜市・三方郡・三方上中郡は、現職2人と市議、町議経験者の新人2人が争う構図。大票田の小浜市では、各陣営の支持獲得争いが激しさを増している。立候補者がいない美浜町の票の行方に注目が集まる。

 3選を目指す西本正俊候補は、地盤の小浜市遠敷地区を押さえた。重点区に据える小浜、西津、雲浜地区の旧市街地では実績を前面に訴え、票の上積みに力を注ぐ。労組の支援を強みに、空白地域の美浜町と、若狭町での支持拡大も目指す。

 新人の小堀友廣候補は、吉田伊三郎県議の後継指名を前面に打ち出し、美浜町と地元の若狭町三方地域で手応えを感じている。さらに盤石にするため、最重要区と位置付ける。有権者が多い小浜市は親族や知人らを通じて、票の掘り起こしに躍起。

 新人の池田英之候補は「小浜市から自民党県議を」の声を受け、支持拡大を図る。重視しているのは旧市街地の小浜、西津、雲浜、遠敷、今富地区で、自民党系の支持者の票固めに注力。知人らを通じて、美浜町などにも知名度を広げる。

 現職中川平一候補は、地元若狭町上中地域での支持は強固。議長経験など豊富な実績と抜群の知名度を生かして、大票田の小浜市に攻勢を掛け、上積みを狙う。支援組織を活用し、選挙区内全体の各種団体や企業などに支持を訴えている。

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 4月3日に告示された福井県議選は、福井市をはじめ7選挙区で選挙戦に突入した。無投票当選11議席を除き26議席を、34人が奪い合う。越前市・今立郡・南条郡選挙区が定数より2人オーバーとなり、残り6選挙区は定数より1人多い。いずれも少数激戦の様相を呈しており、各陣営は票の上積みに向け、しのぎを削っている。

4817チバQ:2015/04/04(土) 10:19:26
http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040053-n1.html
2015.4.4 07:03
【静岡県議選】
無投票当選9選挙区14人

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 統一地方選前半戦として、静岡・浜松両市長選と同日に投開票される県議選(33選挙区、定数69)と浜松市議選(7選挙区、定数46)が3日、告示された。届け出を済ませたのは県議選は95人、浜松市議選は58人。立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、県議選では9選挙区の14人が無投票当選を決めて24選挙区が選挙戦に突入。55議席を81人で争うことになった。投開票は3月29日に告示された両政令市長選と同じ今月12日。

 立候補の届け出は、3日の午前8時半から各市役所など32カ所で行われ、各陣営の事務所担当者が届け出順のくじを引くなどして、届け出を次々に済ませた。県内全体の課題となっている人口減少や地方創生に向けた政策をどう提示するか。政治とカネの問題や、新教育長人事案をめぐる川勝平太知事との混乱などで注目が集まる中、候補者の県議としての真価が問われる。

 立候補者数は33選挙区で計95人で、平成7年の97人を下回り、戦後最初の県議選が行われた昭和22年以降で過去最少。このうち、現職は65人、新人26人、元職が4人。女性は9人で、前回より4人減った。

 党派・会派別では、告示前38議席で最大会派の自民改革会議が、自民の公認41人と推薦3人の計44人を擁立。第2会派で民主系のふじのくに県議団は、民主公認17人と推薦6人、無所属で連合静岡から推薦を受けた4人と合わせて計27人を擁立。公明は現職5人の議席維持を狙い、4人を立てた共産は前回選で失った議席の復活を期す。

 自民改革会議は推薦を受けた無所属候補や、当選後に公認を得る予定の無所属候補を含めて全33選挙区に擁立。40議席台の獲得を目指す。一方、ふじのくに県議団は、公明や無所属の候補も含めて、過半数の獲得が目標だ。

 立候補者が過去最低となったことを受けて、無投票当選は9選挙区で14人と前回の5選挙区6人を上回った。無投票当選者14人の内訳は、自民現職が9人、民主現職が3人、無所属現職が2人。

http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040051-n1.html
2015.4.4 07:01
【静岡県議選】
富士市 保守乱立、食い合いも

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 定数5を8陣営が争う県内全選挙区で最大の激戦となっている。

 8陣営の内訳は、自民系が5人、公明、民主、共産がそれぞれ1人となっている。

 自民系は、公認の現職では、2期目を目指す鈴木澄美氏(59)と議長経験者で県内最多9期目を目指すベテランの遠藤栄氏(73)の2人。さらに、無所属の元職、菊池初彦氏(62)と無所属新人の岡村義久氏(49)が自民から推薦を受けている。また、自民県連の幹事長や議長も務めたが、市長選に出馬して落選した元職の植田徹氏(65)が無所属で出馬。自民系が乱立模様となっており、保守票の食い合いが懸念されている。

 これに対し、公明現職の早川育子氏(55)、民主現職の桜町宏毅氏(49)、共産新人の西村綾子氏(67)はいずれも、一定の組織票を持っており、接戦を制す5人は誰かに注目が集まる。

4818チバQ:2015/04/04(土) 10:20:05
http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040055-n1.html
2015.4.4 07:04
【静岡県議選】
熱海市 自・民一騎打ちの構図

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 民主現職で3期目を目指す橋本一実氏(50)と自民新人の藤曲敬宏氏(48)が一騎打ちで、24年ぶりの選挙戦を争う構図となった。

 橋本氏は2期5年の実績を強調するとともに、「知事与党」のふじのくに県議団の一員として、川勝平太知事との関係の親密さや、斉藤栄市長との関係も強調。また、細野豪志県連会長からの応援を受けるなど無党派層への浸透も図る。

 一方、藤曲氏は、熱海市などを地盤とする勝俣孝明衆院議員ら自民の国会議員らの応援を受け、元市議としての実績や政権与党として国政とのパイプ役を買って出る戦略をとる。

 平成22年の補選、23年の前回選のいずれも無投票当選だった橋本氏と、藤曲氏はともに初の県議選での選挙戦。県内でも顕著な高齢化への対策や衰退が続く観光業の立て直しに向けた政策論争が期待される。

http://www.sankei.com/region/news/150404/rgn1504040056-n1.html
2015.4.4 07:05
【静岡県議選】
浜松市 関心低下、舌戦に期待

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 中区、東区、西区、南区、北区、浜北区、天竜区の7選挙区のうち、中区と東区を除く5選挙区で、9人の現職が県民の審判を受けずに再選を果たした。選挙戦となった両区も、中区では4議席に5人が立候補、東区で2議席に3人が立候補と激戦とまでは言えない状況だ。

 県政への関心低下ともみられる状況に、浜松市の選管担当者は「政令市になったことで多くの権限が市に委譲されており、市の活性化という意味では市政に意識が移っているのだろうか…」と首をひねる。ただ、市議選の立候補者も前回より8人少なく、市長選も現職の無投票当選が、告示直前で回避されるなど、選挙全体への関心低下傾向もみられる。

 ものづくりの中心地で産業活性化策などで各候補が舌戦を展開することは、県内景気の回復への試金石とも言えそうだ。

4819チバQ:2015/04/05(日) 11:39:02
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015040402000227.html
無風最多も加賀地方激戦「自民一強」勢力図どう動く
2015年4月4日

写真
続く低投票率 歯止めにも注目

 県政界の行方を占う県議選が告示された。十五選挙区のうち八選挙区が無投票。戦後最多の一九七九(昭和五十四)年の七選挙区を三十六年ぶりに更新した。かほく市以北の能登地方がほぼ無風なのに対し、加賀地方は激戦区が多く対照的。新幹線開業を生かし、人口減対策や地方創生など山積課題にどう臨むか候補の主張に注目したい。国政、県政とも「自民一強」の勢力図がどう動くかも焦点だ。 (田嶋豊)

 能登の無風の背景に、人口減対策が急務で新幹線開業直後と重なり「結束し活性化に努めるべきで、選挙で争う時でない」との住民の思いがあるようだ。自民党の政権復帰により、六期目で影響力を強める谷本正憲知事とのパイプ役を自負する自民現職の対抗勢力が出にくい事情も絡む。

 一方、金沢以南は乱戦模様。白山市は例がない九人が名乗りを上げ、直近の市長選なども影響したとみられる。本紙アンケートでは、新幹線開業を受け「金沢一人勝ち」と加賀との格差拡大を懸念する声が強く、乱立の一因のようだ。

 候補の党派別では、県議会最大会派の自民は公認二十六人と推薦三人で、現有二十五議席の上積みを狙い、自民「一強」は続きそうだ。政権与党で足並みをそろえる公明は二議席堅守の戦い。

 前回与党で臨んだ民主は公認十一人、推薦三人を擁立し八議席を得たが、政権を失い離党で現職はゼロ。今回も各地で対抗馬擁立を模索したが、厳しい情勢で断念した地域もあった。最終的に公認、推薦各一人にとどまるが、今後の国政選挙も見据え社民や連合石川との連携も視野に入れる。共産は昨秋の県議補選で得た金沢市の二議席を、白山市と合わせ維持できるか注目される。

 党派の推薦を受けない無所属は支持を除き二十人で、一九九九年の当選十七人を超えれば戦後最多。選挙後に各党が取り込みを図るなど勢力争いに影響しそうだ。

 前回投票率は過去最低の56・72%。77・50%だった一九八三(昭和五十八)年以降ずっと右肩下がり。九五年から五回続けて過去最低を更新しており、歯止めがかかるか注目される。

 改革に積極的な議会に比べ、住民への情報公開、執行部との緊張感ある議論の面で遅れが否めない県議会。無投票が多く政治離れ加速の懸念も拭えない中、より良い県政実現のため有権者も候補、議員をしっかり見極める必要がある。

4820チバQ:2015/04/05(日) 11:40:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015040302100026.html
<県議選の注目点>新政みえ、勢力守れるか
2015年4月3日

 民主・連合系の会派「新政みえ」が最大会派を死守するか、自民勢が逆転するかが最大の焦点となる。改選前は新政みえ、第二会派「自民みらい」のいずれも過半数を確保していない。新人三人を立てた共産が、前回選で失った議席を奪還するかどうかも注目だ。

 新政みえは単独過半数の二十六議席以上を目指して候補の擁立作業を進めたが、公募した県南部の二選挙区での擁立を断念。擁立は現有と同数の二十三人にとどまった。改選後の構成によっては無所属議員らとの連携も視野に入れる。

 自民は単独過半数を占めることが可能な二十六人を擁立。現職は自民みらいに十八人、自民系少数会派「鷹山」に三人が所属する。自民みらいと鷹山は昨年、四年前の知事選で、ともに鈴木英敬氏(現職)を支援した公明、みんなの党(当時)とタッグを組み、自民勢として正副議長ポストの独占に成功した。

 県都の津市と県内最大人口の四日市市(ともに定数七)はいずれも八人が立候補し、少数激戦になった。

4821チバQ:2015/04/05(日) 11:40:49
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015040402000254.html
共産、4年ぶり奪還狙う四日市区では女性候補
2015年4月4日

出発式に集まった支持者らと握手する候補者=四日市市で
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 三日に告示された県議選では、共産が前回選から四年ぶりの議席奪還を懸けて臨む。八人が七議席を争う激戦となった四日市市選挙区では新人の女性候補が、雨の中を精力的に駆け回って支持を求めた。

 「共産党の議席がなかった県議会は、暮らしに寄り添わない県政を野放しにしてきた。県民の声をまっすぐ聞く政治に転換しよう」。市中心部の郵便局前を第一声の場所に選んだ候補は、曇り空でも目立つピンク色のスーツ姿で有権者に呼び掛けた。

 四日市市選挙区では前回、ベテラン候補が十四票差で次点となり議席を失った。立候補した新人は、市議に二回当選の実績を持つ。告示日は駅やスーパー前などに立ち、選挙カーで市内を回って支持を訴えた。選挙区唯一の女性候補として、党派を超えた支持も狙う。

 共産以外でも自民、民主、公明から有力新人が名乗りを上げ、現職四人としのぎを削る。各党は強力な応援弁士も招いており、公明は三日に坂口力・党特別顧問が来訪した。民主は四日に岡田克也党代表、共産は十日に志位和夫委員長が四日市入りの予定で、自民も地元選出の国会議員が現地に入って精力的に活動する。

 共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「四年前は自民か民主かという二大政党の影響が残っていたが、今回は違う。党は全国で都議選、参院選、衆院選と躍進が続いており、県議会でも二議席以上を取らなければいけない」と力を込める。

 県内では、同じく前回に議席を失った津市と、前回は無投票だった伊勢市の選挙区で新人を擁立。いずれも告示前から、知事選で共産が推薦する新人候補の応援に加わり、街頭で政策を訴えてきた。

 (河崎裕介、滝田健司)

4822チバQ:2015/04/05(日) 11:41:17
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015040302100025.html
<県議選の注目点>自民系、8選挙区で分裂
2015年4月3日

 定数は四六。自民が現有三十議席からの上積みを狙う。ただ、候補者一本化の失敗が相次ぎ、八つの選挙区が「自民系分裂」の構図に。擁立候補が次々に敗れると、党県連の運営に影が差すことになりかねない。

 全二十七選挙区で立候補を届け出たのは計六十六人。自民は三十二人を公認し、別の二人には推薦を出すなど、強固な支持基盤を背景に攻勢を強めた。

 ただ、思わぬ落とし穴が。世代交代の遅れへの不満や県連の支部組織内の対立などから、無所属に転じて出馬する自民系の元市議、町議が続出。県連幹部は「分裂選挙区の結果によっては、県連にとって転換点となる選挙になるかもしれない」と組織の引き締めに力を入れる。

 対する民主は、党勢の凋落(ちょうらく)に歯止めがかからず、公認五人、推薦三人にとどまった。党県連は三月下旬になって、候補擁立を見送った維新の党県総支部から支援を受ける協定を締結。維新支持層への浸透を図り、自民批判票の取り込みを狙う。

4823チバQ:2015/04/05(日) 11:41:46
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040402000248.html
シングルマザー、性的少数者…29人が立候補 名古屋市議選
2015年4月4日

選挙戦が始まり、支持を訴える女性候補者=名古屋市名東区で
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 3日告示された名古屋市議選には、過去2番目に多い29人の女性が立候補した。このうち半数の15人が新人。依然「男社会」に映る市議会に新風を吹き込もうと、出馬を決めた彼女たち。「女性の活躍推進」の実現に向け、さまざまな目線で訴える。

 「シングルマザーとして、働きながら子育てしている経験や苦労を政治に届けたい」

 次世代の党の候補(30)は、看護師として働きながら一人息子を育てる。子どもが病気になっても仕事を休みにくく、仕事が忙しくなると子どもと過ごす時間が減る。女性が働きにくい現状を広く訴えたいという思いから、知人の勧めで出馬を決めたのは、わずか五日前。三日は選挙カーに乗り、子育て支援の充実の必要性を強調した。

 「女性の社会進出を進めていきましょう」。自民党の候補(30)は慣れない街頭演説で、思いをぶつけるように声に力を込めた。

 大学卒業後、大手銀行の総合職として活躍。だが、先輩の女性社員が妊娠や出産で、やむなく辞めていく姿を何度も見てきた。「男社会の職場に残っている閉鎖的な雰囲気を、少しでも変えていければ」。学生時代から興味があった政治の道を志そうと挑んだ。

 別の自民党の候補(28)は、介護現場で働く人たちの待遇を知ってもらいたいと思う。学生時代に学んだ法律の知識を生かし、特別養護老人ホームに事務職として勤務。施設では、一人の職員が三人の利用者を受け持つ慢性的な人不足が続くが、経営が厳しく待遇は改善されない。街頭で「介護職員の劣悪な労働環境を改善することが、施設を利用する高齢者の待遇改善にもつながる」と訴えた。

 「少数派や普通の人の思いを吸い上げることでは、誰にも負けない。小さな声を全力で届けます」

 実は二十九人のうち、一人の戸籍は男性だ。この諸派の候補(45)は自ら性同一性障害であることを公表し、女性として生きる。NPO法人代表として性的少数者の支援に取り組み、「光が当たるきっかけに」と立候補を決めた。

 この日は自転車で選挙区を回り、繁華街では投票の重要性を訴えた。「少数派は無視されがちだが、選挙権は誰でも平等です」と。

 (統一地方選取材班)

4824名無しさん:2015/04/05(日) 21:09:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150405ddlk24010081000c.html
’15統一地方選:国会議員、支持訴え 知事・県議選候補後押し /三重
毎日新聞 2015年04月05日 地方版

 知事選に続き、県議選が告示されて初の週末を迎えた4日、公認や推薦候補を擁立した政党の国会議員が応援のために県内各地に入り、知事選や県議選の候補者の街頭演説や個人演説会などに参加して、懸命に支持を訴えた。【田中功一、谷口拓未】

 自民党は、県選出の国会議員が、それぞれの地元で県議選候補らを応援。四日市市選挙区の公認現職の個人演説会には、吉川有美参院議員と、衆院三重2区が地盤の島田佳和衆院議員=比例東海=が出席した。吉川氏は「地域発展のため、地元で生まれ育ち、地に足を着けて考える県議を出すことが必要だ」、島田氏は「(自民推薦の)鈴木(英敬)県政を支えるためにも自民が県議会で過半数を取らなければ」と訴えた。

 民主党は衆院議員の岡田克也代表が鈴鹿・四日市市に入り、激戦区の鈴鹿市で開かれた公認現職の個人演説会では、危機感を訴えながら支持を呼びかけた。県議会と知事との関係にも触れ、「県民の立場から、是々非々でいいことは後押しし、駄目なことは修正していく議会でなければ駄目だ。その役割を演じられるのは自民党ではなく、民主党であり、(民主系会派の)新政みえを引っ張る彼だ」と述べた。

 公明党は、昨年の総選挙で国政転出した元県議の中川康洋衆院議員=比例東海=が地元の四日市市で、自身の後継候補として出馬した公認新人に終日付き添って支持を求めた。

 同市大矢知町のスーパー前の演説では、新人が同市で生まれ育ったことを強調し「四日市の皆さんの思いを一番感じられる候補」とアピールしたほか、出馬表明が遅れた危機感を訴え、「県議会に、私の後継を押し上げてほしい」と呼びかけた。

 共産党は本村伸子衆院議員=比例東海=が駆け付け、津、四日市、伊勢市で党推薦の知事選候補や公認する県議選候補の応援に奔走した。津駅前での県議選候補の街頭演説では、安倍政権は平和憲法を壊し命を軽視していると批判し、県政も「オール与党だ」として「昨年の総選挙で共産党が躍進した流れを県議選の議席獲得につなげ、暮らしや福祉に予算を使うように変えてほしい」と支援を訴えた。

〔三重版〕

4825チバQ:2015/04/06(月) 20:27:45
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150404173355.html
統一地方選・県議選県議選・中越 駆けめぐり舌戦展開

県議選が3日、告示された。長岡市・三島区を除く中越6選挙区には11人が立候補。柏崎市・刈羽区、南魚沼市・南魚区では12日の投開票に向け舌戦が始まった。十日町市・中魚区、見附市、小千谷市、魚沼市の4選挙区でも候補者が人口減問題への対応策などを訴え、無投票当選が決まった。

    ◇    ◇

【柏崎市・刈羽】 産業創生、子育て支援に力

 柏崎市・刈羽区(定数2)には3人が立候補した。各候補者は街頭で、産業振興や子育て支援などに取り組む意欲を語った。

 自民党の現職、三富佳一さん(76)は「長い政治経験を生かし、多難な時だが新たな諸施策の実現に向け頑張りたい。国が地方創生と言っている。地方の元気は日本の元気につながる。魅力ある産業を作らなければいけない」と強調。「柏崎刈羽原発は原子力規制委員会で専門家が審査をしている。私は日本の科学技術を信用している。安全を100%に限りなく近づけ、規制委が『心配ない』としたならば再稼働に踏み切るのは当たり前のことだ」と訴えた。

 無所属の新人、池田千賀子さん(54)は「生まれも育ちも柏崎。21年間は行政職員として福祉向上に努め、市議会議員として12年間、市政全般に関わってきた。大変な思いをしている人の暮らしをどう守るかと、人口減少に歯止めを掛けることが政治の課題」と語った。「安定した雇用をつくり、大都市から地方への人の流れをつくることが必要。結婚、出産、子育てにしっかりと目配りをするためには、実績を積んだ地元の女性の力が必要だ」と力説した。

 無所属の新人、鷲尾百合子さん(33)は「兄(鷲尾英一郎衆院議員)の姿を見て、24時間365日、地元を思い、汗を流しながら国をよくするのが政治家なのだと学んだ。兄と連携しながら、皆さまの声を県政に届けたい」と志を話した。「皆さまのお子さん、お孫さんに責任を持てる世代の1人として、これからの柏崎のために働かせてほしい。これまでとは違った新しい風を巻き起こして、10年、20年後の柏崎を皆さんと一緒につくっていきたい」と力を込めた。

    ◇    ◇

【南魚沼市・南魚】 県会・県政への思い切々と

 南魚沼市・南魚区(定数2)も3人が立候補した。現職は県議会の在り方について熱く語り、新人は県政に挑む思いを口にした。

 無所属の現職、若月仁さん(56)は「医療や福祉、教育といった生活の不安を解消できなければ、住民の財布のひもは緩まない。公共工事や財政出動も必要だが、目に見えない安心、安全を守り、みんなが仲良く暮らせる地域をつくることが景気回復につながる」と説いた。「周りの地域は自民が独占する勢いだ。議会への期待はさまざまあるのに、一つの集団の考えが占めるようなことでいいのか。弱い立場の人の声を伝える役割を続けたい」と力を込めた。

 自民党の新人、松原良道さん(63)は「住民の思いや生活は現場にある。18年半の市議、町議の経験から、政治とは生活そのものという信条を持った。地域で共通する心配や期待は何かを肌で感じたいと思い、1年かけて選挙区を一軒一軒回った。この地に生まれ育った者として、直接聞いた声を必ず県政に届ける」と呼び掛けた。「市町との信頼関係の下、地方創生の流れをつかまねばならない。新たな県政とのパイプ役を誰に託すのかを問いたい」と訴えた。

 自民党の現職、斎藤隆景さん(71)は「大勢の方の熱意によって県議会のバッジをつけさせていただいている。何とかこの地域の人口を増やしたい。そのためには雇用、教育が必要だ。そして何よりも医療福祉。全てについて自分は実績を重ねてきたつもり」と力説。「私にとっての現場は県庁、県議会、各常任委員会だ。ここできちんと質疑ができれば予算は回ってくる。(党県連の)三役を経験した力を存分に発揮し、南魚沼のために頑張る」と経験をアピールした。

【統一地方選・県議選】 2015/04/04 13:54

4826チバQ:2015/04/06(月) 20:28:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150404173354.html
県議選・上越 課題にどう向き合う
観光振興、交通網アピール

 3日告示された県議選では、上越市区(定数5)に6人、妙高市区(定数1)に2人が立候補した。糸魚川市区(定数1)は5回連続で無投票が決まった。上越地方は3月に開業した北陸新幹線を活用した観光や産業振興に有権者の関心が高まる。上越沖で確認されているメタンハイドレートや、柏崎刈羽原発の再稼働問題などエネルギーも重要なテーマ。選挙戦となった上越、妙高両市の候補者は地域の課題にどう向き合うのか、それぞれの主張をまとめた。

    ◇    ◇

<観光振興、交通網アピール>

【上越市区】

 共産新人の橋爪法一さん(65)は高田地区でマイクを握り、柏崎刈羽原発再稼働阻止を前面に「県民の命と安全を守る」と強調。県予算の民生費の割合が低い現状を指摘し「全国水準に引き上げ、子どもの医療費助成、福祉を充実させる」と訴えた。

 自民現職の楡井辰雄さん(63)は藤巻での出陣式で「高速道4車線化が進み、新幹線が通るなど上越は交通の要衝」とした上で、「多くの人を呼び込むため、市と地元商工会議所と連携しながら(見どころを)つくり上げなければならない」と訴えた。

 社民現職の小山芳元さん(67)は土橋でマイクを握り、地方の人口減少に対する危機感を訴えた。「若者が県外に流出しないよう雇用の場をしっかりつくっていく。北陸新幹線など充実した交通体系を生かし、企業誘致に全力を挙げたい」と述べた。

 無所属新人の秋山三枝子さん(64)は上越妙高駅に近い地元の大和5で、「住民の熱意で上越を訪れる人をおもてなしし、次の人たちを呼び込めるようなまちづくりを」と訴えた。「新幹線のように私も県政に大きな風穴をあけたい」と力を込めた。

 自民現職の矢野学さん(74)は上越文化会館前で、高速鉄道網を生かした医療機関や県立看護大の活用策を主張。「首都圏の人を上越に呼び込み、人間ドックや医療、介護が受けられる地域にしていきたい」とし、日本一の高度医療先進地を目指すとした。

 自民現職の小林林一さん(70)は直江津地区で出陣式。「速達型かがやきを1本でも2本でも止め、最終的には10本止まる上越妙高駅をつくらなければ。産業振興に努力すれば必ず実現する」と声を張り上げ、佐渡を含めた観光振興の必要性も強調した。

    ◇    ◇

<若さ、実績押し出す>

【妙高市区】

 無所属新人の渡部道宏さん(49)は栗原5の選挙事務所前で第一声。「皆さんの力を一つ一つ集め、県政に真っすぐ伝える。皆さんが必要だと思っていることを確実にものにしていく」と訴え、若さや世代交代を前面に出す。

 無所属現職の横尾幸秀さん(69)は、白山町4の市総合体育館前で、2期8年の経験と実績を強調。「若い人が働く場や安心して子育てに取り組める家庭、医療や福祉、教育などの基盤をしっかりとつくりたい」と力を込めた。

    ◇    ◇

<新幹線活用高い関心 上越の有権者>

 県議選が幕を開けた3日、上越市内の有権者は、各候補の北陸新幹線を活用した政策などに耳を傾けた。

 直江津地区で現職の主張を聞いた主婦(77)は「新幹線はできたが直江津からは遠い。歴史ある港を活用する政策で、地域を生き生きさせてもらいたい」と話した。

 この日は同地区で朝市が開かれ、候補者が次々と訪れて有権者に支持を訴えた。出店していた木内孝さん(71)は「北陸新幹線開業を機に観光客が直江津まで足を延ばすルートを開拓し、人の流れをつくってほしい」と求めた。

 新人の演説に足を運んだ大和5の無職大島政義さん(80)は「新幹線開業で上越が経済活性化の発信地になる。チャンスを生かした政策を」と注文。下門前で現職の演説を聞いた農業保坂治さん(59)は「新幹線や高速道を活用してどう観光振興、雇用促進を図っていくかという主張を聞きたい」と話した。

【統一地方選・県議選】 2015/04/04 13:54

4827チバQ:2015/04/06(月) 20:28:44
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150405173268.html
県議選 1人区、自民の地盤強く
議員のなり手も減少

 12日投開票の県議選は全27選挙区53議席のうち12選挙区16議席が無投票となり、告示日の3日夕方に当選が決まった。競争率は過去最低の1・38倍、無投票当選率は過去2番目に高い30・2%だった。無投票の背景として政党関係者や専門家は、定数1の1人区に地盤の強い自民党候補が多いことや、経済環境や市町村合併による議員のなり手の減少を挙げる。
    
    ◇    ◇

 「ありがたかった」「安堵(あんど)した」。無投票で当選した候補からは3日、本音が聞かれた。同時に、多くの無投票当選者は選挙のないデメリットも語った。

 5回連続無投票となった糸魚川市(定数1)。自民新人の中村康司氏は3日夕、選挙事務所に入りきれないほどの支持者と初当選を祝った。初挑戦での議席獲得を「非常にうれしい」と喜びつつ、「どのぐらい支持、批判されているのか知りたいが、無投票では何となくしか分からなかった」と複雑な胸中も明かした。

 新潟市秋葉区(定数2)選出で、自身初の無投票で3選を果たした自民党の小林一大氏は「無投票は残念だ。選挙なら誰かを選ぶという視点になり、聞く方も伝える方も、緊張感が違う。議論が深まる」と語る。

    ◆    ◆

 無投票当選16人のうち、自民党が13人。13人中8人は1人区だ。対立候補が出ないことについて、3回連続無投票の新潟市江南区の佐藤純氏は「当事者としては何と言ってみようもない」とする。

 一方、選挙戦になった複数区のある新人は「自民党が地盤を固める1人区だったら、出ようとも思わなかった」と語る。

 2人区では4選挙区で無投票となった。村上市・岩船は自民現職と無所属現職が当選した。自民会派にいたこともある無所属現職は今回、民主の有力な支持団体・連合新潟の推薦を受けた。地元の自民関係者は「もし自民系同士なら、民主は最後まで候補を立てようとしただろう」と見立てる。

 新潟市秋葉区と燕市・西蒲は自民党と民主党がすみ分ける形になった。

 一方、十日町市・中魚で自民現職2人が無投票当選した。「無投票が多いのは、民主党がだらしないから」(自民中堅県議)との指摘もある。

    ◆    ◆

<落選後に不安 平成の大合併でなり手も減少>

 今回の無投票12選挙区16人は、前回2011年県議選と比べ選挙区数は同じ、人数は1人多い。

 候補の減少が無投票の多さにつながっている。候補者は過去最少の73人で、総定数53に対する競争率は過去最低だった。

 候補が出ない理由に、落選後の生活の不安を挙げる声は多い。県議を引退する民主県連幹事長の内山五郎氏は16年前の県議初挑戦の選挙で落選した。「市議時代から籍のあった会社がそのまま雇用してくれたので助かったが、今は企業にそういう余裕はないだろう。支援がないと、何度も挑戦できない」と語る。

 平成の大合併で市町村合併が大きく進み“県議予備軍”が減った事情もありそうだ。市町村議員数は、合併が本格化する前の2000年は1986人だったが、10年には624人と3分の1以下になった。

    ◇    ◇

■県立大・田口一博准教授

 無投票の増加の背景などを、地方自治に詳しい県立大の田口一博准教授(53)=議会学=に聞いた。

<政治家育てる場重要>

 やはり1人区の問題が大きい。どうしても新しい人が出にくい。定数4〜5ぐらいの選挙区で最後に入るような人は、「新しい風」を運んでくれることが多い。議会の活性化につながる。

 候補者が増えないのは、平成の大合併で特に町村議員が減り、政治家の供給源が細っていることもあるだろう。県議への転出や、県議に出そうという動きが減るのは当たり前だ。

 選挙に落ちても生活できる仕組みを考えないといけない。かつては労組が面倒をみるといったルートもあったが、少なくなってきている。会社を辞めずに選挙に出られるようにするなど、社会全体で支える必要がある。

 有権者も「選挙する機会を失った」とばかり言うのでなく、地域のために働く人を送り出すため、育てることが必要だ。新潟はまだ青年団や消防団の活動が活発だ。若い人たちがリーダーシップを取るトレーニングの場がある。NPOでもいいし、そうした政治家に押し上げるルートを大事にしてほしい。

【統一地方選・県議選】 2015/04/05 21:50

4828チバQ:2015/04/06(月) 20:34:14
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150406173280.html
次期衆院選にらみ、議員奔走
2区・3区、県議選舞台に対決再び

 12日投開票の県議選では、衆院議員も動きを活発化させている。特に昨年12月の衆院選で自民党と民主党が激戦を演じた新潟2区と3区では、両党の衆院議員が県議選候補の応援に奔走。衆院選の勝者はさらなる足場固めを図り、敗れて比例復活した側はリベンジを期す。県議選を舞台に、次期衆院選をにらんだ攻防が早くも過熱している。

    ■    □

<2区 自民細田氏×民主鷲尾氏>

 「与党の自民党県議がいないのは大きな問題だ」。2区の自民党、細田健一衆院議員は告示日の3日、新潟市西蒲区(定数1)の新人候補の出陣式で力説した。

 県内で数少ない自民県議空白区の新潟市西蒲区。自民現職の死去に伴う2012年の補欠選挙で党公認候補が敗れて以降、同区の議席奪還は自民県連の悲願だ。

 細田氏は県連の意向を受け、昨年から候補者選びを開始。難航の末、1月に擁立したのが、自身の後援会幹部である今回の候補だった。細田氏は選挙期間中、2区内の県議の応援に回るが、「特に西蒲区では負けられない」と特段の意気込みを見せる。

    ■    □

 細田氏が力を入れるのには理由がある。衆院選で102票差に迫られ復活当選した民主党、鷲尾英一郎衆院議員の動きを意識しているからだ。鷲尾氏は新潟市西蒲区で細田氏が推す自民新人に対抗し、別の保守系無所属の新人と共闘する。社民推薦の無所属現職も交え、三つどもえの争いとなっている。

 さらに鷲尾氏は2区の柏崎市・刈羽(定数2)で実妹を擁立。細田氏の選挙対策本部長を務めた自民ベテラン県議と社民党推薦の無所属新人に挑む形となり、ここでも両衆院議員が間接的にぶつかる。

 狙いについて鷲尾氏は「衆院選で、連携できる県議が必要だと痛感した。仲間を増やし小選挙区での勝利に近づけたい」と語る。5日も柏崎市で妹の候補とつじ立ちし、支持を求めた。

 挑戦状をたたきつけられた格好の細田氏。後援会関係者は「売られたけんかは買う」と敵意をむき出しにする。

    ■    □

<3区 民主黒岩氏×自民斎藤氏> 

 自民・斎藤洋明衆院議員を振り切り、民主・黒岩宇洋衆院議員が返り咲いた3区でも、両氏が頻繁に街頭に立っている。

 黒岩氏は、自身の後援会幹部を務める新発田市・北蒲の諸派現職をはじめ、3区内の各地で非自民候補と連携する。

 告示後初の週末となった4日も新潟市北区(定数2)で民主推薦の無所属新人の応援弁士を務めた。衆院選ではこの新人が黒岩氏を支援し、北区で斎藤氏を引き離した。黒岩氏は「応援してもらった人に協力する」と説明。「共鳴してくれる地方議員が増えれば(国政選挙も)流れがよくなる」と話した。

 同日、斎藤氏は同じ北区で自民現職とともに街頭に立った。北区は、もう1人の無所属現職と自民支持層を奪い合う激戦の地だ。「候補が再び仕事ができるよう支えてほしい」と訴えた。

 斎藤氏は昨年の衆院選で3区内の自民県議から全面支援を受け、小選挙区では敗北したものの比例復活した経緯があり、県議選では連日、お礼を兼ねて応援に回っている。

 斎藤氏は「黒岩氏は手ごわいが、しっかり同志を守りたい。県議選でいい結果を出して反転攻勢につなげたい」と力を込める。



【政治・行政】 2015/04/06 09:11

4829チバQ:2015/04/06(月) 22:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150406-00010002-fukui-l18
立候補者戦後最少、県議なり手不足なぜ 福井、仕事魅力なく“うま味”減少も
福井新聞ONLINE 4月6日(月)16時48分配信

立候補者戦後最少、県議なり手不足なぜ 福井、仕事魅力なく“うま味”減少も
福井県議選立候補者数の推移
 4月3日に告示された福井県議選の立候補者は、戦後最も少ない45人。4年前の前回選挙以降、定数が3人削減されたとはいえ、議員のなり手不足が目立っている。12選挙区のうち5選挙区で無投票になり、定数37に対する無投票当選者の割合は約30%。旧福井市・足羽郡が無投票だった1991年の65%に次いで戦後2番目に高い。県内政界、有権者からは「議員が固定化する」「マンネリだ」と“無風選挙”に危機感を抱く声が上がる。

 ■選ぶ権利ある

 県内第2の市で選挙区としても3番目の有権者数を抱える坂井市。定数4に対し現職4人以外の候補者は現れず、県議選で有権者7万4千人の投票先はなくなった。市内の女性(73)は「私たちには選ぶ権利があり、候補者の話をいろいろ聞いて一票を投じたい。選挙戦で争うことで発展もあるはず」と残念がる。

 50代の元坂井市議は「本来、多くの候補者が出て政策論争すべきだが、合併前の旧4町のバランスなどで対立構図をつくりたくない意識が影響したのでは」と分析する。

 大野市は前回に続く無投票で、昨年6月の市長選、今年2月の市議選も無投票だった。市内の女性(84)は「今の大野に活気が無い感じがして寂しい」とポツリ。建設業の男性(63)は「議員は市民の代弁者なのに、無投票ではマンネリ。候補者も選挙を勝ち抜かないとポリシーを発揮しにくい」と話す。

 ■県の追認機関

 なぜ県議のなり手が少なくなってきているのか。

 「県議の仕事に魅力がない。県議会は二元代表制の一翼を担うと言っても、県の政策の“追認機関”になっている」。20〜40代前半の超党派の市町会議員でつくる「ふくい若手議員の会」のメンバーの一人は、こう指摘する。

 大野市内の無職男性(66)も「県議とは何ぞやということに市民は無関心」と語り、県議会への期待感の薄さもなり手不足の背景にありそうだ。

 一方で「県議に“うま味”がなくなってきている」と県内の複数の政界関係者はみる。元兵庫県議の不自然な政務活動費の支出問題などを挙げ「議員活動の透明性が厳しく求められ、“我田引水”のようなことは今はできない」と指摘する。

 県議会を変革しようと出馬を模索しても、そこに「“政党の壁”が立ちはだかる」と若手議員の会のメンバー。同じ党に公認された現職で埋まっている選挙区に、仮に同じ党籍を持つ新人が出ようとしても押さえつけられてしまうという。

 「野党に地方政治の次代を育てる努力が足りない」と自戒するのは民主党支援団体の関係者だ。国政の影響もあるとみられるが、自民党公認・推薦の候補者数は前回、前々回と比べてほぼ維持している一方、民主党や共産党など他党の公認・推薦候補者は半減した。

 ■重い3条件

 選挙に不可欠とされる「地盤(地元組織)」「看板(知名度)」「かばん(資金)」も重い条件だ。

 県議補選に出馬した経験のある30代男性は「県議選の初陣で当選しようと思ったら、1千万〜2千万円はかかる」。準備期間を1年以上かけるならば、スタッフの人件費などもかさむ。仮に当選したとしても「4年間の議員報酬だけでは返せない。サラリーマンが出馬するのは絶対無理」という。

 男性は、知名度の“看板”は街頭演説を繰り返せば可能とするが「地盤とかばんは個人の努力ではどうしようもない」と付け加える。

 組織票や資金力を持った人だけが当選する傾向が強まり、それが無投票につながって、議員の固定化、高齢化が進む。ある県内政界関係者は「ベテランを非難するわけではないが、議会を活性化するには新人や新風が必要」と選挙戦の重要性を語った。

4830チバQ:2015/04/07(火) 21:14:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddm041010118000c.html
注目区を行く:’15統一地方選/下 三重知事選 民主代表、ゆらぐ足場 県議、「与党系」を推薦
毎日新聞 2015年04月07日 東京朝刊

三重県議選の応援演説をする民主党の岡田克也代表=同県鈴鹿市で4日、谷口拓未撮影
三重県議選の応援演説をする民主党の岡田克也代表=同県鈴鹿市で4日、谷口拓未撮影
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 三重県は2009年衆院選で民主が県内5小選挙区のうち4小選挙区を獲得するなど「民主王国」として名をはせてきた。だが今回の知事選では、岡田克也代表の地元にもかかわらず、独自候補擁立を早々に断念し、自主投票とした。一方で、「王国」を支えてきた民主系県議が作る地域政党「新政みえ」は、自民、公明推薦の現職、鈴木英敬氏を推薦する。岡田氏は統一地方選を党勢回復の第一歩と位置づけるが、足元すらおぼつかない。

 三重県議選が告示された翌日の4月4日。応援のため鈴鹿市に入った岡田氏は「自民が県議会で過半数を取れば、どんどんおごる」と批判し、県議候補への支援を呼びかけた。鈴木氏については「よくやっている部分もあるが、自民党的な考えだ」とあいまいな発言にとどまった。

 三重県知事は、1995年に初当選した北川正恭氏から11年に退任した野呂昭彦氏まで非自民系が中心となって擁立してきた。11年の知事選では、民主が推す元津市長と自民が推薦した鈴木氏ら新人3氏が激戦を展開。約1万票の僅差で鈴木氏が当選した。民主にとっては結党以来初めての県政野党への転落だった。

 新政みえは地域政党だが、民主県連のメンバーと重なり、国政選挙では実動部隊となる。改選前の県議会(定数51)では最大会派の23議席を確保していた。その新政みえが、独自候補擁立で知事を奪い返すという選択をせず、前回選で激しく戦った鈴木氏の支援に転換したのは、民主の旗を立てるという名より、県政与党に復帰する実をとったためだ。

 民主の支援団体で、やはり鈴木氏を推薦した連合三重の土森弘和会長は「自主投票では知事に話を聞いてもらえない。政治活動をするのに、推薦するのとしないとでは大きな違いだ」と話す。新政みえの中村進一代表は「政策の方向性は鈴木氏とおおむね一致している」と説明するが、別の幹部は「推薦は県議選対策を考えた政治判断。鈴木氏が自民県議と連携して選挙戦をされては困るからだ」と指摘する。

 実際、新政みえに配慮して、鈴木氏陣営は「県議選とは連動しない」と決め、演説会も無投票区を中心に回る。岡田氏とも関係の深いベテラン県議は「今、民主の名前では戦えない。民主で中途半端な候補を出しても、県議選の迷惑になるだけだ」と本音を語る。

 押しかけられた側の自民県連幹部は「民主は鈴木氏を推薦したいなら推薦すればいいのに。新政みえなんか民主県連と同じじゃないか」と笑う。民主県連は岡田氏を代表に出しているという建前から自主投票にしたという見方だ。

 知事選には共産が推薦する新人の藤井新一氏も立候補し、現新2氏の一騎打ちとなっている。【小田中大、田中功一、谷口拓未】

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 ◇三重県知事選立候補者(届け出順)
藤井新一(ふじい・しんいち)56 団体役員 無新=[共]

鈴木英敬(すずき・えいけい)40 [元]経産省職員(1)無現=[自][公]

4831チバQ:2015/04/07(火) 21:38:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150329ddlk20010008000c.html
’15統一地方選:信州の行方/1 農業 所得減で担い手不足 農業改革に期待と疑問 /長野
毎日新聞 2015年03月29日 地方版

 箕輪町木下で暮らす小原金安さん(88)は3年前、手塩にかけて育てたリンゴの木を切り倒した。退職金をはたき、広さ2ヘクタールの畑を購入したのは1964年。やせた土地で安定した出荷ができるようになるまで10年近く試行錯誤の繰り返しだった。子供はおらず、夫婦2人で続けてきたが、転倒で腰を痛めたことをきっかけに、後継ぎ探しに取り組み始めた。農協や行政にも依頼したが、候補はおらず、悩んだ末に伐採を決めた。

 2010年の県内の就農者は約10万人で全国最多。それでも05年からの5年間で約3万人も減った。就農者の7割近くが65歳以上とされる。40歳未満の新規就農者も年間約200人ずつ増えているが、減少率には追いつかない。農産物への需要が伸び悩む中、価格は低下。農家の所得を示す農産物産出額はピーク時の20年前に比べ、3割減だ。海外からの安い農産物が増えれば、さらに悪化しかねない。小原さんは「手間の割に収入は高くはなく、技術を身に付けるにも根気もいる。あえてこの道を選ばないでしょう」と農業の将来を憂えた。

  ■   ■

 「農家の所得を増やす」。安倍晋三首相は2月、農協改革を打ち出した。衰える農業を成長産業に転換するため、全国農業協同組合中央会(JA全中)の監査権限をなくし、地域農協の自由度を高めるのが狙いという。東信地方で野菜直売所を運営する男性(68)は地域農協の独立性が高まれば、販路開拓や価格向上にもつながるとして「農協は共済・信用事業に傾斜しすぎた。組合員と農業を振興するという原点に戻るべきだ」と期待する。

 一方、県内のある地域農協幹部は「全中の改革でなぜ農家の収入が増えるのか。現場のための改革ではない」と懐疑的だ。現場の混乱は強まっている。

  ■   ■

 現状を打開しようとする試みもある。1月、試験栽培された多収米「ほそおもて」などと、海外の日本食市場で流通する米国産米を食べ比べる会が上田市内で開かれた。企画したのは東御市の若手農家3人で経営する「風土Link」。県産コシヒカリに比べ、ほそおもての収穫量は3割ほど多い。価格も味も米国産に勝る。作付けの一部を多収米に切り替え、今後需要が見込めるアジアの中間層や日本食チェーンなどに出荷できれば、長期に安定収入を得ることも可能だ。

13年に設立された同社は農家30件と協力し、豪州などへ年間160トンを輸出するまでに成長した。ただ、課題もある。海外の取引価格は国内に比べ低く、輸出コストを差し引けばまだ大きな利益は出ない。それでも続けるのは「危機感」からだ。笹平達也社長(39)は「米の国内需要は頭打ちだが、海外は安定している。販路を確保することは先行投資になる」と言う。

 農産物の価格は国の政策に翻弄(ほんろう)されてきた。米価維持のための減反補助金は減り、18年度には補助自体が廃止される。減反の枠外で作る輸出用米のメリットも薄れてしまう。「政策がぶれるようでは先を見据えた経営はできない」。笹平さんは不安を口にした。=つづく

  ◇   ◇

 4月3日告示の県議選で始まる長野の統一地方選。地域社会の行方を左右する課題を追った。(稲垣衆史、横井信洋、福富智、野口麗子が担当します)

4832チバQ:2015/04/07(火) 21:38:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150330ddlk20010081000c.html
’15統一地方選:信州の行方/2 増えない女性議員 進出遅れ、経済的要因も /長野
毎日新聞 2015年03月30日 地方版

 「ついに来たか」。26日開かれた朝日村議選の候補予定者説明会。女性1人が参加したことを知り、元村議の中村三好さん(79)は胸をなでおろした。村発足以来、女性村議はゼロ。女性の立候補も近年の記録にはない。中村さんは昨年から、地域活動などに携わる複数の女性に打診し、地元紙の投稿欄でも出馬を呼び掛けてきた。だが「地元には別の候補者がいるから」などと断られ、あきらめかけた矢先だった。

 人口約4600人の3割が65歳以上の同村は、民間の「日本創成会議」が昨年公表した消滅可能性自治体の一つだ。子を産める若い女性の減少により将来的に人口が激減するとみられており、対策は急務だ。だが、村議の平均年齢は70歳以上。中村さんは「このままでは衰退する一方。村政に女性の視点が必要だ」と考えた。「人口比と同様、女性村議も半分近くいていい。一人でも加われば、議論が活性化し、男性議員の取り組み方も変わるのでは」

  ■   ■

 女性ゼロの議会は珍しくはない。2014年4月現在、県内58町村議会のうち、17議会で女性がいない。県内全77市町村の8割近くは女性議員の比率が20%未満で、政府が20年までの目標に掲げる指導的地位の女性比率が30%を超えるのは立科、飯島、下諏訪の3町のみだ。

 かつて長野は、女性の議会進出の先進県とされた。07年の県議選で58人中11人の女性県議が誕生し、女性比率は約19%と全都道府県議会で最高となった。だが全国平均が微増していく一方、県議会の女性議員は現在、6人とほぼ半減し、引退や首長選への転出で、4月の改選後はさらに減る恐れもある。

 県議会最大会派の自民党県議団は11年の前回選に続き、女性候補者を擁立しておらず、03年の党県議団結成以降、女性の所属議員はいない。県連幹部は「無理に女性候補を擁立するのではなく、意欲のある適任者がいれば男女問わず支援する」とする。

 一方、第2会派を構成する民主党も07年に女性候補を公認したのが最後だ。党本部は今回の統一地方選で女性の地方議員を増やすため、女性候補に特別金50万円を支給。県連は候補者を模索したが、擁立したい選挙区とのミスマッチなどで断念した。県連幹部は「女性の訴えは党の主張に当てはまり、活性化も期待できるが……」と唇をかむ。

  ■   ■
 女性の政界進出に詳しい岩本美砂子・三重大教授によると、学歴が高く、1人当たりの県民所得の高い地域ほど女性議員も多く、高齢化率が高い農村地域などでは経済的な要因から全国的に進出が遅れている。一方、1人区など定数が少ない選挙区割りは女性よりも男性が選ばれやすい傾向があるという。

 岩本教授は「1人区を合わせて選挙区の定数を増やし、有権者が複数の人に投票できる連記制を導入するなど女性の進出を後押しする制度が求められている。地域の実情を反映するため、全国一律の選挙制度を定めた地方自治法の改正も必要だ」と指摘する。=つづく

4833チバQ:2015/04/07(火) 21:39:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150401ddlk20010191000c.html
’15統一地方選:信州の行方/3 議員のなり手減少 「高い志」養成へ勉強会も /長野
毎日新聞 2015年04月01日 地方版

 「選挙戦にした方がいいだろうか」。2013年4月の佐久市議選告示まで約3週間に迫ったある日、市議の飯島雅則さん(60)は初めて立候補しようかと思案中の知人から相談を受けた。当時、出馬予定者は定数28に満たず、定数割れへの懸念から、引退表明した現職が急きょ、出馬しようかという動きも出ていた。

 飯島さん自身も市職員を辞めて挑む初の選挙戦で不安だったが、「無投票は避けよう」と、ポスターや看板の製作業者に連絡し、知人の出馬を後押しした。結果は定数を1人上回って選挙戦となり、2人とも当選。約1900票を得た飯島さんは、仮に無投票で議員になった自分の姿を思い浮かべ、「何人の市民が推してくれたのかわからなければ、自信を持って問いただしたり、職責を感じながら活動できただろうか……」と考える。

  ■   ■

 県内の小規模自治体では、無投票で議員や首長が決まる傾向が顕著になっている。11〜14年に県内77市町村であった市町村議選(補選は除く)のうち、全19市の議員選は選挙戦となったが、町村議選では4割の24町村が無投票。中でも13年の野沢温泉村(定数8)と高山村(同12)では立候補者が定数を下回り、欠員1のまま無投票で再選された。

 なぜ議員のなり手が減ったのか。高山村の畔上孝一村議(71)は、地方の衰退と議員報酬の低さを指摘する。全国町村議長会によると、県内58町村議員の平均報酬は月額約16万7000円で全国平均より約4万3000円低い。約16万円の高山村は、地域の集まりや議会中の弁当など出費は多く、報酬だけでは生活できない。

 畔上村議は「昔は旅館業者や建設業者も多かったが、地方の衰えで議員になる余裕がなくなった。引退したくても後継が見つからず、『名誉がある』と続ける人も少ない」と打ち明ける。自治体の中には議員報酬を引き上げる代わりに定数を減らす動きもあるが、「これ以上減らすと議会の機能を失う。手の打ちようがない」とため息をつく。

 都築勉・信州大教授(政治学)は「議員を務めた後、元の生活に戻りやすくし、長期間務めなくても済むよう引き継ぎのできる仕組みを作れば、出馬のハードルが下がる」と指摘。さらに「小自治体に本当に議会が必要なのか根本が問われてもいい。議員による議会ではなく、村民全員参加の総会でもいいのではないか」と提言する。

  ■   ■

 佐久市議の飯島さんは当選から1年後の昨年4月、地方議員の担い手を養成する勉強会を作った。議会の実情は、議員側の知識不足などから質問や議論が乏しく、理事者側の提案への賛成に挙手するだけの場と化していると感じたからだ。これまで6回開いた会では、選挙費用や予算書の読み方などをテーマに話し合った。市内外から毎回20〜40人が集まり、年代も20〜70代と幅広い。政党の政治塾のように党派色はない。参加者の中には4月の統一地方選に向けて挑戦を決めた人も現れている。

 飯島さんは「市民の関心が得られなければ議会不要論を招く。まずは高い志を持った議員を育てることが大切だ」と話す。=つづく

4834チバQ:2015/04/07(火) 21:40:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150403ddlk20010015000c.html
’15統一地方選:信州の行方/4 相次ぐ移住者転居 リニア工事、環境悪化の不安 /長野
毎日新聞 2015年04月03日 地方版

 3月20日、井上時満さん(42)一家6人は12年間住み慣れた豊丘村神稲戸中(くましろとちゅう)を離れ、車で約1時間半の阿南町和合宮沢に移り住んだ。苦渋の選択だった。戸中は中山間地にある5世帯の集落。埼玉県から移住し、暮らし続けるつもりだったが、リニア中央新幹線の建設工事では、非常口(トンネル掘削用の斜坑)が設置される。

 妻なつめさん(41)と少しずつ増やしてきた無農薬栽培の田畑約80アールのうち約20アールは非常口に掛かり、農作業の行き帰りに歩く集落の村道は掘削残土を運ぶダンプカーが行き交うことになる。6〜15歳の3男1女たちの遊び場だった虻川の水量や水質への影響も心配された。「家族の暮らしを大切にしたい」。転居に踏み切った理由だ。

  ■   ■

 工事計画が進む中、住民が不安視するのは生活への影響だ。県内ルートの9割近くはトンネル区間。約10年間に約974万立方メートルの残土が発生し、ダンプカーが運ぶ。地下水の変化による水枯れも懸念される。

 移住先を離れる決断をしたのは井上さんだけではない。ダンプカーの通行量が1日最大1700台以上とされる大鹿村では、通行予定地近くの移住者の夫婦や、非常口が掘られる同村釜沢の移住者家族など少なくとも3世帯が環境悪化を心配し、村を離れた。

 県の試算では、リニアが開通する2027年までの工事による地域経済への波及効果は約1兆円。県は、地元への投資額や工事関係者による消費が拡大するとみている。

 一方、人口約1080人の半数以上が65歳以上の大鹿村など、沿線自治体の多くは人口減少に直面しており、環境の良さを前面に押し出し、移住促進に取り組んできた。だが、工事が始まれば人口流出はさらに進む恐れもある。大鹿村は「生活への影響を減らすためJR東海と協議を続ける」とするが、具体策は乏しい。

 集落の近くが工事現場となる阿智村清内路。前村長の岡庭一雄さん(72)は「この地区では子育て世代の移住者のおかげで小学校が維持されてきた。今後、移住者が途絶えるかもしれない」と懸念する。

  ■   ■

 リニア工事についての環境影響評価書(アセスメント)が公表された昨春、残土の仮置き場を確保できれば、戸中の非常口は不要になるとの期待が一時高まったが、工期が長くなることを理由に豊丘村は難色を示した。

 井上さん夫妻は「JRの担当者は『トナカ(戸中)を工事車両の方向転換地に』と言った。地名も読めず、私たちが暮らす場所を工事現場としてしかみていないのかと驚いた」という。リニアは不要と感じていたが、受け入れてくれた集落への感謝の思いから、地域の争いにつながる反対運動は考えてこなかった。それでも「転居は意思表示の一つと思っている」。

 1日、県がJRと結んだ建設に関する合意書には「環境保全」「地域との連携」の文言が盛り込まれた。ただ地元が求めている環境保全の協定についてはJRは「アセスで示したことがすべて」との立場のままだ。生活への不安は払拭(ふっしょく)されないまま、年内にも本格工事は始まる。=つづく

4835チバQ:2015/04/07(火) 21:40:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk20010182000c.html
’15統一地方選:信州の行方/5止 分娩の空白地帯に 定住促進策にも影響 /長野
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 大町市立大町総合病院が3月末、出産の受け入れを中止した。通院していた妊婦には地域外の医療機関を紹介するが、大北地域で唯一の分娩(ぶんべん)施設だっただけに地元の衝撃は大きい。一番北にある小谷村の場合、出産が可能な県内の最寄りの病院まで、車で片道約1時間半かかる。

 同病院で妊婦健診を受けていた近くに住む女性(38)は今秋にもここで第2子を産む予定だったが、通院先を実家のある市の病院に変更した。出産を経験すると、陣痛から出産までの時間が短くなる傾向がある。女性は「何かあった際に、病院が遠いのは怖い」と話す。

 5カ月前に同病院で第3子を出産した大町市の看護師(38)も「病院までの道のりが長いと、途中で破水や出血などの危険性が高まる」と指摘。さらに「この地域の実家に戻っての“里帰り出産”を望む人も多いが、精神的にも負担は大きくなる」と懸念する。

 同病院は分娩再開に備え、妊婦が別の病院で健診を受けていてもすぐに状態が把握できるように松本医療圏と共通のカルテ利用を始める。ただ、今のところ肝心の医師確保のめどは立っていない。

   ■  ■ 

 県内の10医療圏で、分娩の空白地帯が生じたのは初めて。大町総合病院の場合、産科の常勤医2人のうち1人が長期療養を余儀なくされ、24時間体制が維持できなくなったことからもう1人も離任したことが原因だった。

 ただ産科医不足は、全県的に慢性的な状態となっている。県内で分娩可能なのは2月時点で44施設と、2005年の55施設をピークに漸減してきた。

 24時間体制が強いられる過酷な勤務のうえ、「大町病院を守る会」の北村喜男会長は04年度に導入された新しい臨床研修制度が背景にあると指摘する。かつては県内で学んだ新人医師は県内で研修を受けていたが、新制度で県外も含めて自由に研修先を選べるようになり「患者数が多く給料も高い都心部の病院を選ぶ人も多いだろう」と話す。

 また県によると、20代の産科医の約7割は女性だ。伊那市の伊那中央病院は、常勤の産科医5人のうち4人を女性が占める。伊藤徹事務部長は「今のところ人材は確保できているが、医師自身の出産や育児もあり得る。急に人手不足に陥る可能性もある」と話す。

   ■  ■ 

 県も、手をこまねいていたわけではない。

 07年に始まった医師の無料職業紹介「ドクターバンク」で、これまでに11人の産科医を県内に確保。大町総合病院にもバンクを通じて非常勤の産科医1人が着任し、前期の妊婦健診が継続できるようになった。

 各病院が産科医に支払う分娩手当の3分の1を補助する制度や、最大3年間は県内の医師不足の病院で働くことなどを条件に医学生らに月額20万円を支給する奨学金制度も設けている。

 ただ奨学金は産科医に限ったものではなく、今年度に勤務を始める対象医3人はいずれも別の診療科だった。県医師確保対策室の担当者は「制度を拡充してきたが、さまざまな条件や事情があり、すぐに不足している医療機関に配置することは現状では難しい」と理解を求める。

 守る会の北村会長は「少子化、人口減少の対策として県や大町市が取り組んでいる定住促進策にも大きな影響が出る。県にさらなる努力をお願いするしかない」と訴えた。=おわり(稲垣衆史、横井信洋、福富智、野口麗子が担当しました)

4836チバQ:2015/04/08(水) 21:15:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150405ddlk16010196000c.html
’15統一地方選:県議選情勢/上 /富山
毎日新聞 2015年04月05日 地方版

 統一地方選前半戦となる12日投開票の県議選は県内全13選挙区のうち8選挙区で立候補者数が定数を上回り、40人(現職28人、新人12人)が舌戦を繰り広げている。各選挙区の戦いの構図と情勢を追った。【成田有佳、大東祐紀】

 ◆富山市第1

 ◇新人3人 知名度向上へ奔走
 富山市第1(定数11)は現職10人に加え、新人3人を加えた13人がそろった。

 自民は過半数超え維持となる現有6議席を目指し、現職候補をそろえた。そのうち2人は2012年の県議補選でいずれも初当選。一般選挙の洗礼を受けるのは初めてで、地元への浸透に加え知名度アップに力を入れる。

 民主現職、社民新人は支援労組固めだけでなく、地元での訴えを広げようと躍起だ。前回選は民主公認で出馬、初当選した現職候補は、今回無所属で出馬した。野党の幅広い受け皿を狙う。

 同じ地盤だった社民1人が今季限りで引退した公明現職は、地元での支持拡大を目指す。共産現職は訴えを広げ、現有1議席の確保に努める。無所属の2候補は知名度向上に奔走する。

 ◆富山市第2

 ◇3議席 自民と無所属が争う
 富山市第2(定数3)では、現有3議席の確保を目指す自民に無所属候補が挑む。民主や社民など「非自民」からの推薦を受けた候補に渡った議席を、前回選で奪い返した自民。旧大沢野町を地盤とする現職が引退したため、後継の新人を擁立した。旧大沢野町、旧八尾町、旧婦中町と異なる地盤を持つ3候補は、それぞれ地元を中心に支持固めに努める。

 政党や団体からの支援は受けない無所属候補は、地元の旧八尾町に事務所を構え、街頭演説を中心に訴えを広げようとしている。

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 ◇富山市第1(定数11−13)
広上俊雄 62 福祉施設代表 無新

五十嵐務 63 不動産賃貸業 自現

奥野詠子 34 党県青年局長 自現

岡崎信也 54 [元]市議 社新

平木柳太郎 30 教育関連社長 自現

山本久男 68 富山陸協参与 無新

杉本正 66 [元]議長 自現

笠井和広 53 飲食業社長 無現

中川忠昭 65 会社役員 自現

火爪弘子 59 党県副委員長 共現

吉田勉 64 党県代表 公現

坂野裕一 51 党県代表代行 民現

浅岡弘彦 51 接骨院長 自現

 ◇富山市第2(定数3−4)
井上学 56 [元]県課長 自新

藤井裕久 53 保育園理事 自現

宮本光明 56 党県政調会長 自現

松永定夫 65 [元]NPO理事 無新

4837チバQ:2015/04/08(水) 21:16:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150407ddlk16010266000c.html
’15統一地方選:県議選情勢/中 /富山
毎日新聞 2015年04月07日 地方版

 ◆高岡市

 ◇少数激戦 議席維持目指す自民
 現職6人、新人2人の計8人が立候補し、7議席を争う高岡市。5議席確保を目指す自民と、それぞれ1議席を死守したい民主、社民に、共産が挑む。

 前回選は1議席増を狙ったが現職議員が落選した自民。今回は現有5議席の維持を目指す。旧福岡町を地盤とする現職の引退に伴い、同じ地盤を持つ前市議が立候補した。

 民主現職と社民現職は、支援労組固めと地元の有権者への浸透を目指す。新人を擁立した共産は、全国的な党への追い風に乗りたい考えだ。

 ◆氷見市

 ◇12年ぶり 混戦必至の保守分裂
 12年ぶりの選挙戦となった氷見市(定数2)では、自民、社民のベテラン現職に自民新人が挑む。3人はいずれも市内中心部が地盤。さらに2013年の同市長選後、保守分裂の影響は残り続けており、混戦は必至だ。

 現職と新人を擁立した自民。13年の市長選で本川祐治郎市長を推した現職は、他の自民現職27人が昨年11月に公認決定される中、唯一、今年1月まで公認がずれこんだ。一方の新人は、堂故茂参院議員の元秘書。堂故氏の後継者は市長選で本川氏に敗れており、禍根が残る。

 自民2候補に注目が集中するのを懸念するのは社民現職。7期目のベテランだが、選対幹部は「初めて名前を書いてもらう人も多い」と気を引き締める。

 ◆射水市

 ◇現新4人「公認」「無所属」影響は
 定数3に対し4人(現職3人、新人1人)が立候補した射水市。社民が擁立を模索し続け、前回選同様の立候補者5人の激戦区となることも予想されたが、擁立を断念。前回選は無所属だった1期目現職が当選後に自民公認に、民主公認だった1期目現職が当選後に無所属となり、どのような影響が出るか注目される。

 自民は、旧新湊市が地盤の7期目現職と、旧小杉町が地盤の1期目現職を擁立し、2議席の確保を狙う。無所属現職は旧新湊市の地盤固めと、党派の枠にとらわれず幅広い支持を求められる強みを生かす。共産は昨年の衆院選で富山3区にも立候補した新人を擁立し、市内全域で支持を訴える。

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 ◇高岡市(定数7−8)
向栄一朗 62 会社役員 自現

渡辺守人 61 会社社長 自現

山本徹 45 党県政調副長 自現

川島国 41 [元]市議 自新

山上正隆 60 党県幹事長 民現

矢後肇 55 会社役員 自現

井加田まり 63 県連副代表 社現

高瀬充子 53 党市女性部長 共新

◇氷見市(定数2−3)

梶敬信 64 党県常任顧問 自現

薮田栄治 56 [元]参議員秘書 自新

菅沢裕明 73 党県代表代行 社現

◇射水市(定数3−4)

四方正治 70 会社役員 自現

永森直人 40 会社役員 自現

坂本洋史 44 党地区委員長 共新

海老克昌 34[元]会社員 無現

4838チバQ:2015/04/08(水) 21:17:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk16010266000c.html
’15統一地方選:県議選情勢/下 /富山
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 ◆滑川市

 ◇一騎打ち 自・現職と無所属新人
 前回選は16年ぶりに選挙戦となった滑川市(定数1)。4候補による激しい戦いが繰り広げられたが、今回も引き続いて選挙戦となった。いずれも保守系の現職と前回出馬した新人の一騎打ちの構図だ。

 昨年2月の市長選でも別々の候補者を支援した両候補。自民現職は3期12年の実績をアピールし、保守票を固める。元市議の無所属新人は現市長の支援を受け、幅広い支持獲得を目指す。

 ◆黒部市

 ◇16年ぶり 宇奈月町集票が鍵
 黒部市(定数2)は1999年以来16年ぶりの選挙戦。旧黒部市と旧宇奈月町が合併してからは初めての選挙戦となり、宇奈月町での集票も鍵となる。自民現職2人に対し、無所属新人が挑む構図となっている。

 5回目の当選を目指す自民現職2人。これまでの実績を強調し、市内全域でのあいさつ回りや街頭演説で幅広く支持を訴えている。一方、無所属新人は昨年の市長選にも出馬。地元の宇奈月町を中心に草の根の支持を広げる考え。

 ◆下新川郡

 ◇新人候補 無党派層に支持訴え
 下新川郡(定数2)は2003年以来12年ぶりの選挙戦。自民現職2人に対し、共産新人が挑む構図となった。富山市を除く県東部では唯一、共産が候補者を擁立した。

 議長も経験した7期目を目指す自民現職は、区内全域の支持者へのあいさつ回りで支持固めを図る。当選4回の自民現職は地元の入善町を中心に選挙戦を展開。元朝日町長の共産新人は反自民票の取り込みを狙い、無党派層にも支持を訴える。

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 ◇滑川市(定数1−2)
神田真邦 50 会社役員 自現

澤谷清 63 造園会社社員 無新

 ◇黒部市(定数2−3)
横山栄 66 会社役員 自現

大野久芳 66 衣類小売業 自現

西江嘉晃 59 技術コンサル 無新

 ◇下新川郡(入善町・朝日町)(定数2−3)
鹿熊正一 61 党県副会長 自現

脇四計夫 73[元]朝日町長 共新

上田英俊 50 社労士 自現

4839チバQ:2015/04/08(水) 21:48:26
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33897
特集 : 県議選 選挙区を行く(上)諏訪市区
更新:2015-4-7 6:01
 「読めない選挙」。新人3人がしのぎを削る諏訪市区の各陣営は、こう口をそろえる。いずれも今年になって名乗りを上げ、有権者への浸透度が計り切れないからだ。全員が上諏訪地区在住のため、有権者の約6割を占める旧村部での票の掘り起こしもカギになっている。

 出馬表明は3月19日で、3人の中で最も遅かった元市議の今井愛郎氏(45)=桜ケ丘。旧村部の浸透へ四賀に事務所を開設した。市議時代に同じ会派だった中洲や湖南の現職、前職の女性市議の後押しを受ける。1日20カ所を目標に街頭演説し、陣営は「候補が有権者に会う機会を増やし、その人を介して5人、10人と支援の輪を広げたい」と話す。

 「まちづくりは人づくりから。未来を担う子どものことをしっかりやらないと」。街頭演説では政治活動から離れたこの4年で市PTA連合会長などを務めた経験から、教育面の県の支援充実が大切と指摘する。諏訪地域への教育指導主事の配置などを掲げる。女性の集会を開くなど女性票獲得に力を入れる。

 前市議の森山広氏(55)=湖岸通り1=は、地元の大和ではなく、湖南に事務所を構えて湖南や中洲などでの知名度アップに力を注ぐ。「3候補とも知られていない。そこが勝負」と陣営。手を振ってくれる人を見つけると、候補が遊説カーから降りて一人ひとりと握手するなど「目を見て訴える」。個人演説会の回数を増やし、政策をアピールする。

 「聞きます、動きます、働きます。元気のない諏訪圏を変えないといけない」。街頭演説では住民の声を県政に反映するため、要望を聞くことから始めると主張。北陸新幹線の延伸開業、リニア中央新幹線を引き合いに諏訪圏の空洞化を懸念。圏域の活性化へ諏訪地域の他の県議や新諏訪市長らと連携すると語る。

 3候補の中で最も早い2月初めに出馬表明した前市議の横山真氏(43)=高島3。表明前から関係者へのあいさつ回りを続け、現時点で約160の地区や団体から推薦を受けた。市議OBや企業関係者の人脈を生かして旧村部での知名度を上げる考え。陣営は「市内全域を複数回遊説し、個人のつながりも生かして支援を呼び掛ける」とする。

 「道づくりはまちづくりに直結している。災害に強いまちづくりが必要」。街頭演説では市内の社会基盤整備の遅れを指摘。防災面の観点も含め国道20号諏訪バイパスの未着手区間の早期建設を掲げ、人口減少抑制へ若者の雇用確保なども訴える。自民党から推薦を受け、「国などと連携を図れるのは私しかいない」と力を込める。

4840チバQ:2015/04/08(水) 21:48:41
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33906
特集 : 県議選 選挙区を行く(下)岡谷市・下諏訪町区
更新:2015-4-8 6:01
 「緩んだら負ける」。序盤に優勢とみられた候補がわずかの差で涙を飲んできたのがこの激戦区の歴史。今回も各選対幹部の脳裏に浮かぶのは過去の苦い経験だ。各派とも口をそろえる。「他派に比べて我が派は弱いが、あと一歩で逆転できる」。危機感をあおり、追い掛ける立場を強調して自派の油断を警戒する。

 唯一の現職として選挙に臨む小松稔氏(62)=岡谷市南宮=は自民党が公認。県会議会運営委員長を務め、本格的な取り組みは県会閉会後の3月半ばからとなった。「大変な出遅れ。間に合うか」。陣営の危機感は前回選以上だった。

 5日に岡谷市東銀座で開いた「女性の集い」。国会議員3人が駆けつける中、小松氏は「国が掲げる地方創生は地域力を高める絶好のチャンス。成し遂げるには、政権政党の公認を受け、県では責任与党に身を置く私以外にいない」と強調した。涙を浮かべ「頑張ろうね」と手を取り合う参加者。小松氏は「4年前もそうだった。当選に向けここから一気に盛り立てる」と気持ちを奮い立たせた。

 「私の決断が遅かったばかりに」。新人の武井茂夫氏(46)=同市川岸中=の演説はこの陳謝から入る。現職の野沢徹司氏の後継として名乗りを上げたのは2月下旬。民主党、社民党、連合が推薦するが、野沢氏を支えた動きと比べると物足りない船出だった。「これで大丈夫かな」。陣営のある支持者が漏らした。

 ところが、6日に岡谷市中央町で開いた総決起大会。陣営の予想を上回る支持者が集まり、席が埋まった。民主国会議員の演説に続き、武井氏は「皆さんがこの地域で安心して暮らしていけるように全力を尽くす。県会の舞台に立たせてほしい」。ひときわ大きな拍手に幹部は言った。「ようやく勝負になりそう」。

 「4年前の悔しさを忘れてはいけない」。返り咲きを目指す共産党、毛利栄子氏(63)=同市今井=の選対幹部が何度も繰り返す。2013年10月に早々と出馬を表明。支持拡大に励み、「共感の輪は広がった」。それでも票に結びつくとは限らない。「前回がそうだった」。

 4日に下諏訪町矢木町で開いた大規模な街頭演説。大勢の聴衆が見守る中、毛利氏は子どもの医療費の窓口負担無料化などを例に挙げ「国にも県にもきっぱり物を言い、実現させる」。力強く言い切ると、それを上回る拍手が響いた。それでも「この盛り上がりで満足してはだめ。さらに声掛けしなければ同じ轍を踏む」と陣営に笑顔はない。

 任意合区後初めて下諏訪町から立候補した浜章吉氏(67)=同町西赤砂=は特定党派に偏らない姿勢と長い行政経験を訴える。地盤の同町では「かなり票固めができてきた」と自信を見せる選対幹部。だが、「岡谷市から一定の支持がないと勝てない」。

 告示後当初は遊説、街頭演説ともに硬さがあった。そんな中、5日には支持が強固な下諏訪町四王、赤砂で街頭演説やミニ集会を実施。雨にもかかわらず多くの支持者が集まった。浜氏は「皆さんの声を県に届け、結果を報告する。政党に染まらない新しい県議の姿を見せる」。その顔にもう硬さはなかった。引き締まった表情で下諏訪旋風「浜風」を岡谷に向ける。

4841チバQ:2015/04/08(水) 22:21:45
http://www.shinmai.co.jp/news/20150408/KT150407ATI090006000.php
県議選、2人当選圏入り 11人優勢 激戦の選挙区も
04月08日(水)
 信濃毎日新聞は7日、12日投開票の県議選の情勢をまとめた。本支社局の取材を総合すると、選挙戦となった16選挙区(定数計43)の立候補者71人のうち、2選挙区のいずれも現職2人が当選圏に入った。このほか、8選挙区の現職10人、新人1人が当選圏をうかがい、優勢となっている。

 当落線上で各候補が激しく競り合う選挙区も目立ち、終盤戦に向けて投票先を決めていない層にどう働き掛けるかや、2011年の前回選で戦後最低の54・19%を記録した投票率の行方も絡み、流動的な要素を残している。

 届け出党派別では、自民党の3人が当選圏をうかがい優勢。公明党は2人が共に優勢にある。無所属は2人が当選圏に入り、6人が優勢な状況だ。

 選挙区別では、15人が立候補した長野市(定数10)と、8人が立候補した松本市(同6)で、それぞれ現職のうち2人が優勢にある。4議席を争う佐久市・北佐久郡は6人がほぼ横並びで、5人が立候補した飯田市(同3)は現職1人が優勢な状況だ。

 いずれも2議席を4人で争う4選挙区のうち、須坂市・上高井郡は現職の1人が優勢。塩尻市は新人の1人が優勢で残り3人が激しく追い上げ、岡谷市・諏訪郡下諏訪町は、ほぼ横一線の状況にある。上伊那郡は現新の3人が当落線上で争っている。

 三つどもえの下伊那郡(定数2)は現職2人、中野市・下高井郡(同)は現職のうち1人がそれぞれ優勢。千曲市・埴科郡(同)、安曇野市(同)は共に現新3人が横一線で競り合っている。

 競争率が最も高い3倍となった諏訪市(定数1)も、予断を許さない展開だ。現新の一騎打ちとなった大町市、北安曇郡(共に定数1)は、いずれも現職が先行し、木曽郡(同)は現時点で現職が優勢となっている。

4842チバQ:2015/04/09(木) 21:08:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk21010190000c.html
’15統一地方選:県議選 最終盤へ引き締め 自民盤石、民主あと一歩 /岐阜
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選(定数46)は9日間の選挙戦を折り返した。無投票当選を除いた31議席を51人で争う戦いは、「地方創生」を最大の争点に日増しに熱を帯びている。投開票日(12日)まで残り3日間の最終盤を前に候補者を擁立した各党に手応えを聞いた。【道永竜命】

 今回の県議選では、無投票となった12選挙区を除き、15選挙区が選挙戦となっている。特に、主要政党が「重点区」と位置付けてそれぞれ候補を擁立した岐阜市選挙区(定数9)や、自民公認候補に自民系の市議や町議が挑む「保守分裂」の8選挙区では、各候補者が激しく競り合う。

 無投票で12人が当選した自民は残る20人の公認候補と1人の推薦候補の当選を目指し、無投票当選者をフル活用する。現有30議席を上回る議席獲得を目標に全力で取り組む方針だ。猫田孝・県連幹事長は「激戦区も含めよく頑張っていると思う」と手応えを示し、「最後のてこ入れは全部した。あとは突っ走るよう、さらに引き締めを図る」と語った。

 第2会派の民主は無投票当選した伊藤正博・県連幹事長が残る7人をバックアップ。伊藤幹事長は「あと少しで当選に届く選挙区ばかり。民主支持層を中心に、組織固めをしっかりとしたい」と意気込む。可児市や高山市では維新の党県総支部との連携も順調で「あとは投票率を上げて、街頭演説で無党派層を取り込みたい」と全員当選を狙う。

 現有2議席の死守を目指す公明の岩花正樹・県本部代表は「全体的にもう一つ盛り上がりが足りない」と有権者の反応の鈍さに危機感を示した。その上で、「支援団体にはいっぱいいっぱいでやってもらっているが、さらに活発化する動きを作る。候補者にも細かな政策だけでなく県の未来を語るよう指示したい。最後まで全力でやるだけ」と述べた。

 共産は4選挙区に新人を擁立。「オール与党」議会で果たす役割を訴え、昨年12月に途切れた議席の回復を目指す。松岡清・県委員長は「手応えは間違いなくある」と躍進した衆院選の勢いが保たれていることを示し、終盤に向けては「党に対する信頼や期待がまだ個人名に結びついていないところもある。そのすき間を埋めたい」と力を込めた。

4843チバQ:2015/04/09(木) 21:09:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk22010215000c.html
’15統一地方選:県議選 浜岡原発「争点化」回避 各陣営、積極性に欠け /静岡
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 中部電力浜岡原発(御前崎市)は、4号機の再稼働に向けた安全審査が進む。原発・エネルギー問題は、特に原発から31キロ圏11市町の県民にとって、県議選の重要な「争点」になり得る。だが、議論は低調のまま12日の投開票日も迫る。圏内3選挙区では無投票で現職の再選が決まり、有権者は「原発にどう向き合うのか」の意思表示すらできていない。【舟津進、立上修】

 全炉運転停止中の浜岡原発だが、東日本大震災以降、構内への大型車両の出入りは増えた。津波対策の防波壁や非常用電源などの大規模な安全対策工事が進む一方、1、2号機の廃炉作業も次の段階に入っている。

 お膝元の御前崎市選挙区(定数1)は4年前の前回に続き、無投票で自民現職が3選を決めた。国の原発補助金頼りの自治体運営、原発関連産業で潤う地元経済が「争点化を避けたい」とする土壌を生んだと指摘されるが、街を歩いても打ち消す声はない。

 「無投票はよくない」。前回、無投票だった圏内の袋井市・森町選挙区(同2)は、自民と無所属の現職に無所属新人が挑む。掛川市選挙区(同2)は自民現職の2人に無所属の元職が返り咲きを目指す。だが両選挙区とも、街頭で原発問題を積極的に取り上げる場面はあまりない。

 統一選直前の3月上旬、再稼働に反対する御前崎市、島田市、吉田町の3市民団体が「『原発再稼働』の候補は支持しない住民宣言」を発表した。メンバーの一人は記者会見で、選挙区の候補者が全員再稼働容認だった場合に「再稼働反対の候補を立てることになる」と理想を描いてみせた。

 しかし、同席した市民団体代表の一人が現状を語る。「原発にしっかり反対する人を候補者に出すということ自体が難しい」

4844チバQ:2015/04/09(木) 22:50:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150409173996.html
上越市区「空白地」の高田に照準
県議選 地元候補者ゼロの大票田

 12日投開票の県議選は終盤戦を迎え、上越市区は6人の候補者が5議席をめぐって激しく競っている。特に大票田の高田中心部は地盤とする候補者がいない「空白地」となっており、各陣営は街宣や演説会を開いて浮動票の獲得に力を入れている。投票率の動向も勝敗に影響しそうだ。

 旧町村部を地盤とするある現職陣営は、高田に近い企業の建物に初めて構えた拠点を足掛かりに街宣を展開する。選対幹部は「高田の票を掘り起こしたい意味もある」と狙いを打ち明ける。別の現職候補も、地盤とする地域の他に高田商店街近くに拠点を構えた。

 高田地区を含む旧上越市地域の有権者は市全体の65%を占める。前回2011年の県議選では、立候補者9人のうち高田地区を主な地盤とする候補は4人に上り、合わせて約3万5千票を獲得した。

 告示直前には、地元や政党関係者らの間で擁立を探る動きもあったが、最終的に立候補には至らなかった。「宙に浮いた票」の行方は当落に影響するとみられる。

 告示直後の4日は、多くの市民でにぎわう高田地区の朝市で複数の陣営が鉢合わせする場面もあった。「市民と直接対話して得票に結び付けたい」と新人選対幹部は話す。

 高田地区の商店街は、郊外の大型店に押されて衰退傾向が続く。北陸新幹線開業を機にどう人を呼び込むかなど、課題は少なくない。ある候補は商店街の街頭演説で「高田に埋もれる資源を組み合わせ、もっと魅力ある街にしなければ」と声を張り上げた。

 これまで高田地区の候補に票を投じてきたという同市大手町の無職男性(77)は「高田から候補者が出ないのはちょっと寂しい。まちなかは寂れているし、活性化してほしいと思うのだが」とこぼした。

 多くの陣営は1万5千票前後を当確ラインとみる。前回の投票率は55・32%。05年の合併後、2回県議選があり、投票率は減少している。

 投票日は花見の時季に重なることから、多くの陣営は「投票率が下がるのが心配」とする。現職候補の1人は「とにかく投票所に行ってほしい」と訴えている。

【統一地方選・県議選】 2015/04/09 14:16

4845チバQ:2015/04/09(木) 22:51:08
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150409173989.html
新潟市議選、BRTめぐり思惑交錯

 新潟市議選(12日投開票)は全8区で選挙戦に突入し、各区で熱い舌戦が繰り広げられている。各候補は人口減少・高齢化対策として、公共交通の充実を一様に訴えるが、BRT(バス高速輸送システム)計画をめぐっては、それぞれの思惑が交錯する。計画「推進」を掲げた篠田昭市長が昨秋の市長選で苦戦を強いられたからか、推進派の候補が街頭演説などで計画に言及する場面は非常に少ない。一方、反対派の候補は「市民世論が追い風になるのでは」とみて訴えを強めている。

    ◇    ◇

<市長選が影 推進派沈黙>

 「どうせBRTには賛成なんでしょ」。ある現職候補は3日の告示後、支持者から問い掛けられた言葉の響きが気になっている。議会ではBRT関連議案に賛成したものの「市民の多くがBRTにアレルギーを持っていると感じる。反対を唱える候補に票を取られるかも」。危機感を募らせている。

 BRT計画は、利用者の減少や減便が続くバス交通の「負の連鎖」(新潟市)に歯止めを掛けようと市が進める路線再編の柱。JR新潟駅-イオン新潟青山店間に大型の連節バスを走らせ、まちなかのバス本数を集約する。一部路線で乗り換えが伴うが、生じた余力で郊外線を増やし、市全域の利便性を高めようとする計画だ。開業までの事業費は約13億円、その後の5年間の整備費を含めれば約30億円を見込む。

    ◇    ◇

 市議会の各党・会派は、公共交通充実の必要性については一致しているが、BRT計画そのものをめぐるスタンスは紆余(うよ)曲折をたどった。

 市議会は、一昨年の12月定例会で、連節バスの購入議案を可決。その後、市は今夏の運行開始に向け着々と準備を進めてきた。

 しかし、昨年11月の市長選や、市民を対象にした意識調査の結果などを受け、市議選を控えたことしの2月定例会では、推進派だった議員からも市長の説明不足を指摘する声や、市民の理解が得られるまで予算執行を凍結するよう求める付帯決議が出されるなど、一歩引いた対応も出始めた。

 このような動きに対し「いまさら市長の説明不足を理由に『条件付き賛成です』と有権者の顔色をうかがう対応はおかしい。市議選対策の逃げ口上だ」(反対派候補)との声も上がる。

 市議選の街頭演説では、推進を掲げてきた候補からBRT計画の必要性を訴える声は、さほど聞かれない。計画の在り方が争点化した昨秋の市長選が影を落としているようだ。

 ある現職候補は「BRTは(議会議決を経て)もう動いている話。市議選の争点ではない」と街頭では口をつぐむ。別の現職候補は「ただ賛成と言えば、市長選のようにアンチの市民から『無駄遣いだ』と騒がれる」と警戒。「選挙で生き残ることが優先。言わないのも戦術」と打ち明ける。

 予算の執行凍結を求めた会派のある候補は「BRTそのものには反対していないが、今の計画では中途半端」と説明し、支持者に理解を求める。連節バスの購入議案に賛成した現職候補からは「公共交通の重要性は認めているが、連節バスには反対」と、これまでの政治行動を覆す発言さえ飛び出している。

    ◇    ◇

4846チバQ:2015/04/09(木) 22:51:24
<世論追い風、反対派攻勢>

 昨年の市長選に続き「アンチ篠田」陣営の“武器”となりつつあるBRT計画。計画反対を強調する候補に対し、ある県議選候補が「本質を見極めてもらいたい。公共交通がどうあるべきかの議論をしっかりとするべきだ」と街頭演説でくぎを刺す場面もみられた。

 ある新人候補は「選挙の前だけBRT計画にノーと言い、当選した暁にはまたイエスに変えるはずだ」と現職の政治姿勢を批判し、「発言に責任を持てない人たちがいるのが現状だ」と議会改革の必要性を主張。ある現職候補は「これも全て、いびつな会派構成のせいですよ」とつぶやいた。

◆市議会の対応、紆余曲折

 2013年の12月定例会では、連節バスの購入議案を32対20の賛成多数で可決。民主や共産などの反対はあったが、保守系4会派(当時)を中心とした賛成票により、BRT計画を事実上、承認した。

 その後、各会派のスタンスに微妙な変化が生じ始めたのは昨年11月の市長選。それまでBRT計画に賛成してきた保守系会派が、篠田氏を支援する側と「白紙撤回」を掲げる自民党籍の新人を支える側に分裂。連節バスの導入に一貫して反対してきた民主は、篠田氏の支援に転じた。

 BRT批判を受ける形で篠田氏の得票率が3割台にとどまった市長選の結果などを受け、ことしの2月定例会ではBRTに賛成の立場だった保守系など5会派が連名で、市長自ら先頭に立ち説明を尽くすよう篠田氏に申し入れ。

 一方、別の保守系会派は「市民の理解を得ることなく事業を推進し、今夏の開業を目指すことは到底許されない」としてBRT関連予算の執行凍結を求める付帯決議を提出した。決議は委員会で否決された。「予算執行の凍結」を求めた市民からの陳情も本会議で不採択だったものの賛成24、反対26、退席2の僅差だった。

【統一地方選・県議選】 2015/04/09 13:23

4847チバQ:2015/04/09(木) 22:54:15
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/68446.html
福井県議選、各選挙区の終盤情勢は 福井市は中心部、南部で攻防激化
(2015年4月9日午前7時00分)
拡大
福井県議選の個人演説会で、ガンバロー三唱する支持者=福井市内
福井県議選の個人演説会で、ガンバロー三唱する支持者=福井市内



 福井県議選は投開票日の12日まで、あと3日に迫った。県内では無投票5選挙区を除く7選挙区で、26議席を懸け34人が選挙戦を展開している。告示後の花冷えに加え、有権者の反応が読みにくい戦いとなり苦慮する陣営も多いが、終盤に向け熱は高まってきた。7選挙区の終盤情勢を伝える。

 【福井市】当選順位にらむ展開も

 「上位の得票次第で下位は混戦」との基本的な見方は各陣営とも序盤から変えないものの、12枠の中での順位をにらむ展開にもなってきた。市中心部や南東部など、草刈り場となっている地域がいくつかあり、激しい攻防が続いている。

 市中心部では、現職1人と新人2人がしのぎを削っている。新人井ノ部は「他陣営の攻勢が激しい」(陣営幹部)春山地区などの地元を引き締め。順化地区の大森は、前回を超える得票を目標に精力的な運動を展開している。公明新人の西本は、地元日之出地区への浸透や組織票固めに力を注いでいる。

 市南部や南東部では、元市議で新人の峯田が、故笠松泰夫の地盤に食い込みを図っている。6選を狙う野田は地元の社南地区を中心に練り歩き、自治労などの労組票もまとめる。8選を目指す山本芳は一部地域で2人と争うが、足羽川以南を手堅く取り込んでいる。

 このほかの地域をみると、山本正は教職票を固め、新興住宅地が多い地元明新地区で票を掘り起こしている。大安寺地区を地盤とする畑は、安居、東藤島地区など空白地域で支持を拡大。新人長田は、前田康博から引き継いだ広大な地盤をどれだけまとめきれるかが鍵を握る。川西地盤の松田は、期間中盤の事務所を湊地区に移す戦法で地固めし、上位を狙う。

 浮動票の取り込みに力を入れる陣営もある。屋敷勇(前県議)の地盤を引き継ぐ清水は選挙カーを走らせ、ボクシング世界王者の知名度を生かす。共産佐藤は組織票のほか、脱原発などの訴えで「風向きはいい」(陣営)という。中井は選挙区で唯一の女性候補をアピールしつつ、市東部で支持拡大を訴えている。

4848チバQ:2015/04/10(金) 23:50:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150410174159.html
新潟市議選・終盤情勢 全8区が混戦の様相

 新潟市議選(12日投開票)は、総定数51に67人が出馬し、全8区で熱い選挙戦を繰り広げている。定数は前回選より5減。東、江南、西では現職と新人が激しくぶつかるなど各区で混戦模様となっている。終盤戦に突入し、各候補は人口減対策や地元に密着した地域振興などを重点的に訴え、支持拡大を図っている。

    ◇    ◇

 【北区】定数5に現職5人と、最年少候補の新人1人が激しく争う。各候補は、それぞれの支持基盤を固める一方、任期中に死去した前職の支持層への浸透も目指す。新興住宅地に多いとみられる浮動票の争奪戦も激しさを増している。

 【東区】定数9に現職8人、新人4人の計12人が挑む。うち10人が政党公認を受けた。議長経験者や会派代表者らベテランと、新人が入り交じる。山の下地域を含む中地区が地盤の候補が6人に上る。各陣営は後援会や労組など組織の引き締めに懸命だ。

 【中央区】11議席に現職10人、元職2人、新人4人の計16人が立つ激戦区。市内最大区とあって、自民や民主など各党が公認候補を擁立し、対決姿勢を強めている。各候補は地元を中心にミニ集会を重ねつつ、浮動票を狙い繁華街での演説を繰り返す。

 【江南区】4議席を現職5人と新人1人の計6人で争う。亀田、横越の旧両町と、旧新潟市部を地盤とする候補が2人ずつ出馬。地元での訴えに力を注ぐが、地盤以外への浸透を積極的に図る候補もいる。

 【秋葉区】定数5に対し現職4人、新人3人の計7人による戦い。現職は地元密着の戦いを展開、組織の引き締めを図る。政党公認の新人は支持層などへの浸透を徹底。街宣に徹し知名度向上を狙う新人もいる。

 【南区】三つの議席に、現職3人と新人1人が挑む。それぞれ大票田の旧白根市を中心に街宣し、票の掘り起こしを図る。地元候補が不在の旧味方村、旧月潟村への浸透も狙う。

 【西区】定数10に現職6人、新人5人の計11人が出馬。定数1超だが、僅差の戦いを演じている。現職は組織の引き締めを図るとともに、ローラー作戦などで支持固めに奔走。新人は街宣などで知名度アップを狙うほか、引退した現職の地盤の引き継ぎにも力を注ぐ。

 【西蒲区】現職4人と新人1人が4議席を争う。当初、無投票がささやかれたこともあり、現職は地盤固めを急ピッチで進める。各陣営は8区の中で最も面積が広い区内を街宣車でくまなく回り、支持を訴える。

【統一地方選・県議選】 2015/04/10 10:09

4849チバQ:2015/04/10(金) 23:51:31
http://www.shinmai.co.jp/2015chihosen/2015/04/post-170.html
2人が当選圏入り 11人優勢、激戦の選挙区も
2015年04月08日(水)
 信濃毎日新聞は7日、12日投開票の県議選の情勢をまとめた。本支社局の取材を総合すると、選挙戦となった16選挙区(定数計43)の立候補者71人のうち、2選挙区のいずれも現職2人が当選圏に入った。このほか、8選挙区の現職10人、新人1人が当選圏をうかがい、優勢となっている。
 当落線上で各候補が激しく競り合う選挙区も目立ち、終盤戦に向けて投票先を決めていない層にどう働き掛けるかや、2011年の前回選で戦後最低の54・19%を記録した投票率の行方も絡み、流動的な要素を残している。
 届け出党派別では、自民党の3人が当選圏をうかがい優勢。公明党は2人が共に優勢にある。無所属は2人が当選圏に入り、6人が優勢な状況だ。
 選挙区別では、15人が立候補した長野市(定数10)と、8人が立候補した松本市(同6)で、それぞれ現職のうち2人が優勢にある。4議席を争う佐久市・北佐久郡は6人がほぼ横並びで、5人が立候補した飯田市(同3)は現職1人が優勢な状況だ。
 いずれも2議席を4人で争う4選挙区のうち、須坂市・上高井郡は現職の1人が優勢。塩尻市は新人の1人が優勢で残り3人が激しく追い上げ、岡谷市・諏訪郡下諏訪町は、ほぼ横一線の状況にある。上伊那郡は現新の3人が当落線上で争っている。
 三つどもえの下伊那郡(定数2)は現職2人、中野市・下高井郡(同)は現職のうち1人がそれぞれ優勢。千曲市・埴科郡(同)、安曇野市(同)は共に現新3人が横一線で競り合っている。
 競争率が最も高い3倍となった諏訪市(定数1)も、予断を許さない展開だ。現新の一騎打ちとなった大町市、北安曇郡(共に定数1)は、いずれも現職が先行し、木曽郡(同)は現時点で現職が優勢となっている。

4850チバQ:2015/04/10(金) 23:52:13
http://www.shinmai.co.jp/2015chihosen/2015/04/post-166.html
県議選大町市区の選挙ポスターが雨で色落ち 刷り直して張り替え
2015年04月05日(日)

インキが流れ落ちた県議選大町市区の立候補者2人の選挙ポスター=4日、大町市
 定数1に2人が立候補した県議選大町市区で、両陣営が公示日の3日に貼った選挙ポスターのインキが同日の雨で流れ落ちたため、両陣営は4日、ポスターを刷り直して貼り替えることを決めた。県選管によると、傷んだポスターの貼り替えは認められているが、「ポスターのインキが落ちた例は聞いた事がない」としている。
 両陣営の選挙ポスターを印刷した市内の印刷会社によると、印刷工程で用いた水分が多すぎて乾きが悪く、雨でインキが溶けた。3日の大町市は終日雨で、時折強く降った。同社は7日までにポスターを刷り直して納めるといい、取材に「両陣営や有権者に迷惑をかけ、本当に申し訳ない」としている。
 同市区のポスター掲示場は計172カ所。1陣営は3日に全て貼り終え、もう1陣営は100カ所ほど貼った時点で色落ちに気付いて貼るのをやめたという。

4851チバQ:2015/04/10(金) 23:53:05
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150408-OYTNT50394.html
[県議選]自民などに挑む共産
2015年04月09日
 射水市、下新川郡の両選挙区は、自民や無所属の現職に、共産新人が挑む構図だ。昨年の衆院比例選で得票を増やした共産は、党勢拡大を目指して県議選で計4人の候補者を擁立し、36年ぶりの複数議席獲得を狙っている。(敬称略)


 ◇浮動票の行方が焦点

 ■射水市選挙区(定数3―候補4)

 自民と無所属の現職3人と共産新人の計4人が3議席を争う。4人とも前回選に出馬した顔ぶれだ。

 前回選は5人による混戦だったが、今回は4人による争いとなり、各陣営とも浮動票の積み上げに力を入れている。自民現職2人が旧市部と旧町部ですみ分けを図る一方、共産新人、無所属現職は市全域で浸透を目指している。

 前回トップ当選を果たした自民現職の四方正治は、現役最多に並ぶ8選を目指し、地元の旧新湊市地区を中心に支持基盤固めを進める。同地区で7日に開いた個人演説会では、「7期28年間でようやくいい形になってきた。さらに安定した地域にするために頑張りたい」と呼びかけた。

 前回選は無所属で初当選し、自民公認で再選を目指す現職の永森直人は、小杉、大門、大島の旧3町地区を中心に票の上積みを狙う。6日に旧小杉町地区で行った個人演説会では「富山の豊かな環境をしっかり伸ばす。地方の素晴らしさを将来につなげる」と支援を訴えた。

 共産新人の坂本洋史は昨年12月の衆院選富山3区にも出馬した知名度を生かし、市全域で街頭演説を重ねている。自民との政党対決を意識し、街頭演説では「射水から政治の流れを変える。県予算は土木費の割合が高い。福祉、教育重視に予算を切り替える」と独自色をアピールしている。

 前回選は民主公認で初当選した現職の海老克昌は、無所属で再選を目指す。旧新湊市地区を中心に市全域で街頭演説や個人演説会を行っている。7日の個人演説会では「政治経験は4年間だけで、実績はないが、可能性にかけてください」と強調。若者や女性への浸透にも力を入れている。

 ◇入善の支持票カギに

 ■下新川郡選挙区(定数2―候補3)

 12年ぶりの選挙戦となり、自民現職2人と共産新人1人が2議席を争っている。人口が1万2000人余りの朝日町に対し、入善町は2倍以上の2万5000人強に上り、各陣営は入善町での支持票固めや浮動票獲得がカギになるとみている。

 朝日町を地盤とする自民現職の鹿熊正一は7選を目指し、県議会議長を務めた祖父から続く後援会組織をフル回転させる。県連幹部や国会議員が相次いで応援に入っており、朝日町だけでなく、入善町でも演説会を開いて浸透を図る。陣営幹部は「トップ当選」を目標に掲げている。

 共産新人の脇四計夫は昨年5月の町長選で敗れるまで朝日町長を4年間務め、高齢者福祉の充実に力を入れた実績をアピール。「県議会に県民の声を届けるため、党派を超えて支援してもらいたい」と訴え、自民批判票の取り込みを目指す。入善町でも共産町議の協力で支持拡大を図る。

 入善町を地盤とする自民現職の上田英俊は、昨年8月の同町長選で、現町長の笹島春人の対立候補を支援したしこりの払拭を強調。地元代表として議席維持を訴える。笹島も上田の個人演説会で、「町長選では違う道を歩んだが、手を取り合うことが町民への恩返しになる」と呼びかけている。

2015年04月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4852チバQ:2015/04/10(金) 23:55:10
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/68584.html
勝山市議に倫理条例違反の疑い 設立観光団体の内容不明瞭で
(2015年4月10日午後5時20分)


 2013年度に国の観光推進事業の採択を受けて福井県勝山市議が発足させた団体の組織内容や運営が不明瞭で、市議会議員政治倫理条例の「不正の疑惑を持たれる行為をしないこと」に違反する疑いがあるとして、同市議会の他の複数の市議が市議会議長に調査請求したことが9日、分かった。

 疑いがもたれているのは議長経験もある40代の男性市議。同日開かれた市議会議会運営委員会で4人の議員が調査請求した。

 17日に臨時市議会本会議を開き、調査特別委員会が設置される見通し。同条例に基づく特別委の設置は同市議会で初めてとなる。

 複数の市議によると、事業名は観光庁が募集した「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」。男性市議が発足させた「嶺北ふるさと創造観光協議会」が主体となり、九頭竜川の魅力向上を目的に13年度に実施した。男性市議は事業費を約1700万円と説明している。九頭竜川流域エリアをPRするイベントをJR金沢駅で開催したり、同川に関連したモニターツアーを企画、催行したりしたという。

 ただ、協議会の組織は事務局長に男性市議が就いたが、会長などの役員が存在しないという。男性市議はこれまで市議会に対し、周辺自治体の観光協会などの団体が同協議会の会員として参加していると説明。しかし、その多くが実際には活動していないという。市議の間では「実態のない団体」との声が上がっている。

 また協議会発足に当たり、議長だった立場を利用して観光協会などに参加を呼び掛けたとの指摘も出ており「職権を不当に使った行為」との意見もある。

 複数の市議は、男性市議に委員会の場などで何度も説明を求めてきたが、明確な回答がないとして調査請求に踏み切った。

 男性市議は、福井新聞の取材に「やましいことは一切ない。あらゆる方法で市民に身の潔白を主張していく」と話している。

4853チバQ:2015/04/11(土) 00:07:19
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150410_2.shtml
「維新票」の行方注視 県議選 民主候補を推薦、共闘
2015年 4月10日
写真:「維新票」の行方注視 県議選 民主候補を推薦、共闘
民主党の細野豪志政調会長と共に県議選の民主公認候補を応援する維新の党県総支部長の今井雅人衆院議員(右)=5日午後、可児市内
◆対立候補、警戒強める

 終盤を迎えた県議選の集票合戦が熱を帯びる中、維新の党支持票の行方に注目が集まっている。維新は県議選に候補者を擁立していないが、国政の動きもにらんで民主の公認・推薦候補8人を推薦、野党共闘の姿勢を前面に打ち出す。選挙戦で激しい攻防を繰り広げる民主系の陣営にとって票の上積みは魅力的で期待は大きい。一方、対立候補の陣営は、今後の国政選挙への影響も含めて維新支持の広がりに警戒感を強める。

 「民主と維新が一緒になって与党に歯止めをかけなければならない」-。5日、民主党の細野豪志政調会長、民主新人候補らと可児市で街頭演説した維新の今井雅人県総支部長は、野党結束の必要性を強く訴えた。民主の各候補は「街頭でも有権者の反応がいい」と歓迎する。

 今井氏は昨年12月の衆院選で岐阜4区から立候補し、飛騨地域が地盤の金子一義衆院議員に敗れたが、比例復活で3選を決めた。だが、可児市など2市3町で今井氏の得票が金子氏を上回り、地元可茂地区での維新の浸透を見せつけた。

 「次期衆院選は小選挙区で勝つ」と狙いを定める今井氏は、県議選でも公認候補擁立に動いたが断念。一方、民主最大の支持団体・連合と維新の間に不和はあるものの、県内では例外的に県レベルで推薦を出す手法で民主と組み、自身の足場固めの下地をつくった。高山市の無所属新人候補の応援にも積極的に駆け付け、飛騨攻めの足掛かりを目指す。

 かつて民主から維新へくら替えした今井氏に対し、労組から不満の声はあるが、民主県連幹部は「激しい選挙戦の中で維新票の存在は大きい」と割り切る。

 対する自民現職候補は金子氏の全面支援を受ける。選対幹部は維新の動きに「庭を踏み荒らされたようだ」と不快感と同時に警戒感を隠さない。今井氏に付け入る余地を与えないよう、自民系市議らと連携。次期衆院選も見据え、これまで以上に組織引き締めに躍起になっている。

4854チバQ:2015/04/11(土) 00:07:40
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150410_3.shtml
自民が優位な戦い 県議選 終盤情勢、分裂区では激戦
2015年 4月10日
 県内統一地方選の前半戦となる県議選(定数46、27選挙区)は、無投票当選区を除く15選挙区で31議席をめぐり51人が舌戦を展開。12日の投開票日に向けて、激しい集票合戦を繰り広げている。岐阜新聞社は9日までに、本社と支社、総支局の取材を基に各選挙区の情勢を分析した。大半の選挙区で自民候補が優位に戦いを進めるが、保守系候補が火花を散らす「自民分裂」の選挙区や現職、元職、新人が票を奪い合う激戦区もあり、予断を許さない状況となっている。

 15選挙区の立候補者は、自民20人(現職15、元職1人、新人4人)、民主4人(現職3人、新人1人)、公明2人(現職1人、新人1人)、共産4人(いずれも新人)、無所属21人(現職5人、元職2人、新人14人)の計51人。

 自民は、大垣市や高山市など大半の選挙区で公認候補が優勢。山県市や瑞浪市など「自民分裂」の構図の複数区で、公認候補と無所属候補が白熱した戦いを繰り広げている。全体では公認・推薦候補の中で16人ほどが当選圏内と予想され、無投票当選の13人を加え、自民系無所属候補も考慮すると、現有30議席から上積みの可能性もある。

 民主は6選挙区に擁立する公認・推薦候補7人が終盤の追い込みに全力を挙げる。大垣市の現職、可児市の新人は安定した戦い。岐阜市や高山市、関市などでは他候補と激しく競り合う。

 公明は現有2議席確保に向け岐阜市の現職と新人各1人が着実に票を固める。

 現在議席のない共産党は、議席回復に向けて総力戦。岐阜市の新人はほぼ当選圏内に入ったが、大垣市、土岐市、中津川市の新人は苦戦している。

4855チバQ:2015/04/11(土) 00:08:33
富山
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015041002000222.html
県議選終盤戦ルポ
2015年4月10日

 県議選は十二日の投開票に向け終盤戦に突入し、各選挙区で舌戦が熱を帯びている。現職二人と新人が三つどもえで争う氷見市、現職、新人の一騎打ちとなった滑川市の両選挙区をルポした。(統一地方選取材班、届け出順、敬称略)

自民独占か阻止か

氷見市

 十二年ぶりの選挙戦となった氷見市選挙区。自民現職の梶敬信(64)と自民新人の藪田栄治(56)、社民現職の菅沢裕明(73)が、二つの椅子をかけ激戦を繰り広げる。議席独占をうかがう自民だが、梶、藪田の両陣営に共闘の動きは見られず、独占阻止を掲げる菅沢とともに票を奪い合う混戦となっている。

 「九千から一万一千票の間に三人が並ぶ厳しい戦いだ」。梶は個人演説会で横一線を強調し、危機感をあらわにした。街宣やつじ立ちを繰り返し、六期二十四年の実績と県政とのパイプの太さをアピールしている。

 藪田は連日、四カ所で個人演説会を開き「十二年間選挙がなかったことが、政治への無関心を生んだ。新しい風を吹き込みたい」と世代交代を主張。早朝に国道沿いで通勤の車に手を振り、知名度アップに必死だ。

 保守票を食い合う両陣営には、同じ保守分裂となった二〇一三年の市長選をめぐるしこりが残る。前市長で参院議員の堂故茂が推した候補が、梶が応援した本川祐治郎に敗北。藪田が堂故の秘書だったことから、自民関係者からは「二議席獲得は大義名分で、夢物語」との声も漏れる。

 菅沢は自民同士のさや当てを批判。「独占を許すと権力闘争や派閥争いになる。市民の声が県政に届かなくなる」と、議席死守を呼び掛ける。地域をきめ細かく回り、生活安定や福祉充実を訴え、個人票をまとめる。

 いずれも地盤は市中心部で、各陣営とも「票が読めない」と口をそろえる。戦いは混沌(こんとん)とした情勢のまま投開票日を迎えそうだ。

実績、連携訴え激突

滑川市

 三期の実績か、市長との連携か-。滑川市選挙区は、三期十二年の実績を訴える自民現職の神田真邦(50)と、市長の上田昌孝が支援する無所属新人の沢谷清(63)がしのぎを削っている。

 「滑川の政策を県に受け入れてもらうには、知事との信頼関係、県庁との日ごろの付き合いが重要だ」。神田は市内で開いた個人演説会で、三期で培った知事や県とのつながりをアピールした。

 昼間は企業回りと数回の個人演説会、夜は四回の演説会をこなし、保守票を中心に支持を固める。自民現職の強みを生かし、自民の国会議員や県議、市議が入れ代わりで応援弁士に入る。弁士は「県議会は自民が過半数。誰が県議なら、自分たちの声が届きやすいかを考えて」と訴える。

 一方の沢谷は、市長の上田と二人三脚の選挙戦。昼間の企業回りには上田も公務が空いていれば同行。夜の三回の演説会には、欠かさず上田が顔を出す。

 「滑川市は福祉や地産地消などの分野で先端を行く。市長の政策を県にも持って行きたい」。沢谷が演説会で訴え続けるのも上田との連携だ。

 政党の支持や推薦を受けない「市民党」を掲げ、保守から革新まで幅広い支持集めに努める。弁士は「市の要望を県に伝えるとき、市長と一緒に訴える県議を」と力説する。

4856チバQ:2015/04/11(土) 00:10:10
福井
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015040802000249.html
<県議選の各選挙区情勢>(上)
2015年4月8日

写真
 県議選は告示日の三日に五選挙区で十一人が無投票当選した。七選挙区では激しい選挙戦を繰り広げながら折り返し点を過ぎた。十二日の投開票が迫る中、各選挙区の情勢を三回に分けて紹介する。

◆福井市(一二-13) 現職の地盤に新人挑み混戦

 選挙カーがニアミスしたり、他陣営の事務所前を通り過ぎたりと熱を帯びる福井市。定数一二に、現職八人、新人五人の計十三人が立候補している。ある現職は「領土の奪い合い」と表現。背景に現職の地盤に新人が割って入ろうとする構図がある。

 現職の陣営が「ぽっと出の素人はいない」と言うように、五人の新人はみな引退者の地盤を引き継いでいるか、組織票を持つ候補者。泡沫(ほうまつ)候補のいない少数激戦区となっている。

 各陣営とも「当落ラインはだんご状態の混戦になる」との見方が強い。

 新人二人が近隣地域から出馬した現職の陣営は「もちろん厳しさはあるが、この四年で支援組織を拡大してきた」と現職の強みを最大限に生かす考えだ。既存の地域だけでなく空白となっていた地域にも浸透を見せる。

 一方、現職の地盤から出馬する新人は組織票を持つが「それだけを頼りにするわけにはいかない」と地域への浸透を狙う。陣営は「現職の氏名を書いてきた人を覆すのは簡単じゃない。地道にお願いしていくしかない」と気を引き締める。

◆吉田郡(一-2) 対照的な戦術、松岡地区に鍵

 現職で三期目を目指す鈴木宏紀(56)、元町議で新人の松川正樹(66)の二氏が一議席を争っている。

 鈴木氏は自民党や農業・商工団体のほか、河合永充(ひさみつ)町長や多くの町議の支持を受ける。個人演説会では地方創生を進めるための人脈の必要性を強調。陣営では組織力に加え、永平寺地区で浸透に手応えを感じている。

 松川氏は学習塾経営四十年超の人脈と同級生や地域活動の仲間に支えられて選挙戦を展開。個人演説会はせず、選挙カーと街頭演説で地域づくりと教育への情熱を訴え、陣営では地元の松岡地区以外にも支持の広がりを実感している。

 戦い方は対照的だが、大票田の松岡地区の票の行方が鍵とみられる。

(統一地方選取材班)

4857チバQ:2015/04/11(土) 00:10:21

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015040902000263.html
<県議選の各選挙区情勢>(中)
2015年4月9日

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◆越前市今立郡南条郡(五-7) 混戦の7陣営、低投票率懸念

 五議席を七人が争う。多くの陣営関係者が投票率低下を懸念、前回並みの六千票を当選ラインと予想する。

 題佛臣一さん(59)=無新=は、地元の越前市吉野地区を中心に、雇用対策や地域福祉などを前面に支持拡大を図る。

 関孝治さん(74)=自現=は、七期の実績を掲げ、地盤の旧今立町と池田町で支持を固めて、他候補の進出を警戒する。

 宮本俊さん(51)=無元=は、十五地区で「育てる会」を組織。若い支持者のチームも市街地などで票を掘り起こす。

 仲倉典克さん(47)=自現=は、九千三百票の票田、南越前町が地盤。越前市内の同町出身者などへ浸透を目指す。

 山崎隆敏さん(66)=無新=は、原発再稼働反対を訴えて支持を広げる。街頭活動などを通じて手応えを強調する。

 細川かをりさん(55)=無現=は、草の根の運動を進めており、支持者グループを中心に前回票の上積みを目指す。

 辻一憲さん(49)=民新=は、地縁、血縁がなく、表明も遅れたと危機感を強める。五千の労組票を核に引き締める。

◆丹生郡(一-2) 町議の支持が二分する激戦

 定数は一で前回同様、藤野利和さん(63)=無元、島田欽一さん(58)=自現=の二人による一騎打ち。町議の支持をほぼ二分する激戦となっている。

 返り咲きを狙う藤野さんは、個人演説会などで県議時代の実績や一次産業活性化対策などを訴え、支持拡大に努める。二期目を目指す島田さんは、自民候補であることを前面に押し出し、全地区で自民支持層を中心に票固めを図る。大票田の朝日地区の票の行方が鍵を握る。

◆あわら市(一-2) 支援の拡大へ現新がしのぎ

 あわら市選挙区として初の選挙戦となり、芦原地区出身の東川継央さん(58)=無新、金津地区出身の笹岡一彦さん(59)=自現=の二人が一議席を争っている。

 東川さんは芦原地区を中心に、市議時代からの支持者や市議らの後押しを受けて選挙戦を展開し、支援の輪を広げている。

 笹岡さんはJAや各種団体などの組織力を背景に、金津地区の農村部で票を固め、個人演説会を重ねるなどして支持拡大を図る。

 両陣営とも日がたつにつれ、市民の関心が高まっていることを実感しており当選ラインを八千票と見ている。

4858チバQ:2015/04/11(土) 00:10:36
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041002000247.html
<県議選の各選挙区情勢>(下)
2015年4月10日

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◆小浜市三方郡三方上中郡(三-4) 現新2人激戦、票の行方注目

 無所属現職の西本正俊さん(56)と無所属新人の池田英之さん(51)が出身地の小浜市で激しく争い、二人の票の行方に注目が集まる。

 西本さんは基盤の遠敷(おにゅう)地区を足掛かりに全域で支持を訴える。前回に引き続き労組からの応援も取り付けた。池田さんは地元松永地区や自民党小浜支部の支援を前面に出した戦術。市議時代の地縁、血縁を頼りに票の掘り起こしに努める。

 無所属新人の小堀友広さん(66)は、引退する地元県議の後継として若狭町三方地域を固め、隣接の美浜町などで票の上積みを目指す。自民現職の中川平一さん(66)は徹底した組織選を展開。出身地の若狭町上中地域は盤石で、知名度を生かし他の農村部でも浸透する。

◆敦賀市(三-4) 地盤の地区で新人支持拡大

 定数三に対し、自民、民主の現職二人と無所属新人の二人が争う。

 無所属新人の宮崎則夫さん(67)は、三月七日から実施した市政報告会や個人演説会が三十回を超え、地域に応じた課題を議論。「膝と膝を突き合わせると反応が良い」と自信を見せる。

 民主現職の糀谷好晃さん(74)は、告示前に労組中心だった後援会を一般市民も取り入れ再編。大票田の市街地を中心に回り、市民への浸透を図り、若年層の票の掘り起こしも狙う。

 無所属新人の力野豊さん(55)は地盤の粟野地区で支持を広げる。陣営幹部は「終盤の盛り上げが課題」と気を引き締め、人柄を前面に押し出し「距離感が近い政治家」として訴える。

 自民現職の石川与三吉さん(84)は、告示後一日三回演説会を開き、熱弁を振るう。五期二十年の実績を強調し、陣営幹部は「県や国への強いパイプを持つのは石川だけ」と力を込める。

4859チバQ:2015/04/11(土) 00:12:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040502000217.html
南北で4候補激戦県議選上伊那郡区
2015年4月5日

4人の激戦が繰り広げられている上伊那郡区。遊説中に出くわした2陣営=中川村で
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 民主の寺平秀行さん(40)、無所属の矢ケ崎克彦さん(72)の新人二人が、共産の小林伸陽さん(71)、自民の垣内基良さん(65)という現職二人に挑む構図となった上伊那郡区(定数二)。寺平さんと小林さんは箕輪町が地盤。一方、矢ケ崎さんと垣内さんは辰野町が地盤で、十八年前の町長選を戦った因縁の間柄だ。混戦との見方がある中で、候補者の出ていない郡南部の支持拡大を図りながら、確実な地元票獲得に奔走している。

 元箕輪町議の寺平さんは四日午前、辰野町のJR辰野駅前で街頭演説。「若い世代に雇用の場を」などと訴え掛け、演説後は有権者に素早く駆け寄って握手を求めた。

 選対幹部は「若さとフットワークの軽さを生かした戦い」を展開していく考え。応援には羽田雄一郎参院議員が駆けつけ、ブログで遊説日程を公開するなどネットを駆使している。

 矢ケ崎さんは前辰野町長。三日は郡内全域を、四日は同町内に絞って回り、街頭演説を交えて支持を求めた。

 「超党派の県民党の立場で頑張る」。遊説では政党の公認を受けた他の三人との違いをアピールし、赤羽区民センター駐車場では「元気なうちは上伊那郡に身をささげる」とも。飯島勲・内閣官房参与が個人演説会に訪れることも強調する。

 県議四期のベテラン、小林さんは政権批判を交え、「戦争ができる国にしてはいけない」と声をからす。北部を回った三日の遊説では「平和を訴える唯一の候補者」と繰り返した。

 共産党上伊那地区委員会によると、都道府県議選の定数一〜二人の選挙区で議席を守り続けるところは少ないといい、市田忠義党副委員長も個人演説会に足を運ぶ予定だ。

 元辰野町長の垣内さんは三日の出陣式で「負けられない戦い」と気勢をあげた。郡内全域を巡り、各町村に設けた事務所前で支持を呼び掛けた。

 四日も全域を巡回し、街頭演説を展開。人口減少対策や防災強化を重点課題として訴えた。四日午前は宮下一郎財務副大臣が選挙カーに同乗。中川村と飯島町を巡り、「伊那谷の活性化を」と訴えた。 

(鈴鹿雄大、近藤隆尚)

4860チバQ:2015/04/11(土) 00:12:18
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040602000212.html
構図変化、厳しい戦い県議選塩尻市区
2015年4月6日

有権者に駆け寄って支持を訴える候補者=塩尻市内で
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 現職一人と元職一人、新人二人の計四人で二議席を争う激戦となっている塩尻市区。三期務め、いずれもトップ当選してきた無所属の小松千万蔵さん(72)が今期で引退し、選挙構図が大きく変わった。どの候補も「厳しい戦い」と声をそろえる。

 再選を目指す民主現職の続木幹夫さん(57)は「唯一の現職」を掲げ、大型店などを回って街頭演説し「知事や市長との信頼関係をつくってきた。県と地元をきちんと結べるパイプ役は私しかいない」と声を張り上げる。

 農山村の再生を強調し「林業をきっかけに信州発の事業を打ち出し、国からの押しつけではない真の地方創生を進めたい」と訴える。

 無所属新人で元市議の青柳充茂さん(62)は選挙カーで市全域をくまなく巡回する。手を振る有権者には駆け寄って「塩尻を守り続けるのが使命。悩みは県に届けて必ず解決する」と支持を呼び掛けた。

 街頭演説では銀行マンや市議三期の経験を基に「塩尻を知り尽くしている。民間の視点を県政に生かし、移住したくなる街をつくる」と力説する。

 前回選で失った議席奪還を目指す共産元職の備前光正さん(52)。「医療、福祉で泣かない県をつくるために三たび県会へ」と声をからし、「塩尻で出産できる医療環境の整備」などを掲げる。大型店前での街頭演説では党所属の国会議員も応援に入り、安倍政権の農政や防衛、福祉政策などを強く批判。安倍政権の批判票の取り込みも狙う。

 「この地域の未来のために全力を注ぐ」。無所属新人で会社社長の丸山大輔さん(40)は中心商店街で街頭演説し、力説した。若さも前面に出し「少子化対策と子育て世代への支援に力を入れる」とアピールする。

 小松さんの後継指名を受け、小松さんの後援会の支援のほか、自民の推薦と公明の支持を取り付けての組織戦を展開する。

 (一ノ瀬千広、成田嵩憲)

4861チバQ:2015/04/11(土) 00:12:42
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040702000259.html
三者三様、混戦の様相県議選下伊那郡区
2015年4月7日

獅子舞を練習している地元住民らに駆け寄り、握手を交わす候補者=豊丘村で
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 飯田市を間に挟み、北の五町村と南の八町村に分かれる下伊那郡区(定数二)。立候補しているのは南部を地盤とする無所属の新人児島博司さん(65)と、ともに北部出身で無所属の吉川彰一さん(44)、自民の高橋岑俊さん(70)の現職二人。三者三様の選挙戦は、中盤に入っても混戦の様相だ。

 「地方再生や人口減少対策には実行力と行動力が必要になってくる」。児島さんは旅館経営の手腕をアピールし、リニア時代を見据えた企業誘致や地域間格差の是正などを訴える。

 選対本部では「準備期間が短く出遅れ感は否めない」としながらも、北部に比べ有権者数が少ない南部から県議を出す必要性を強調。「とにかく顔と名前を覚えてもらいたい」と広い郡内でこまめに遊説して追い上げを図る。

 三選を目指す民主推薦の吉川さんは一月末に脳出血で倒れ、三月末に退院したばかり。一時は出馬が危ぶまれたが、後援会は二月末に支援することを決めた。

 準備が遅れたことから、選対幹部は「まさにぶっつけ本番」と語るが、連合長野のほか前回戦った社民からも支持を取り付けた。つえを突きながらの街頭演説では「安心して出産できることが少子化対策の要だ」と周産期医療の充実や若者の政治参加を訴える。

 「第二県庁が実現すれば(県の)北高南低は解消される」。前回初出馬ながらトップ当選した高橋さんは、宮下一郎財務副大臣と吉田博美参院議員の後援会が全面的に後押し。公明の支持も受け、郡内の十三町村すべてに支部を構える。

 態勢は万全ともみえるが、同じ保守系の児島さんの出馬に「票が割れるかもしれない」と選対幹部は危機感を抱く。「北部以外でいかに票を取れるかで優劣がつく」と活動に余念がない。

(石川由佳理)

4862チバQ:2015/04/11(土) 00:13:31
長野
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040802000245.html
<終盤情勢 県議選>(上)
2015年4月8日

 県議選は十二日の投開票に向け、十六選挙区の四十三議席をめぐり、立候補者七十一人が舌戦を繰り広げている。人口減少対策や雇用・産業、防災など論点はさまざま。各候補はどんな戦略で支持を訴えているのか、各区の情勢を探った。

(敬称略)

■飯田市区(定数三)

小島康晴59無現(2)

小池清 57自現(3)

水野力夫35共新

古田芙士74自現(7)

河野勉 61無新

 強い後援会組織を持つ現職三人を新人二人が追う展開。低投票率になるほど混戦になりそうだ。

 小島は市街地を中心とした地盤固めに全力を傾ける。連日、地区単位のミニ集会を開き、二期八年の実績や政策をアピールする。

 小池はリニア中央新幹線による活性化や中北信地域との格差是正を主張。人口の多い地区で遊説を展開し、支持拡大を目指す。

 昨年の衆院選で知名度を上げた水野は子どもの医療費の窓口無料化など子育て、福祉の充実を強調。支持なし層への浸透を図る。

 八選を目指す古田は七期二十八年の経験と県への発言力をアピール。強固な支持基盤に加え、若年層への食い込みも図る。

 出馬表明が遅れた河野は知名度向上が課題。農業振興や若者の政治参加を訴えの柱に置き、中山間地域での遊説に力を入れる。

■下伊那郡区(定数二)

児島博司65無新

吉川彰一44無現(2)

高橋岑俊70自現(1)

 郡北部出身の現職二人の地盤を切り崩そうと、南部から新人が追い上げる三つどもえの戦い。

 児島は積極的に北部にも食い込み、知名度アップを図る。企業誘致による経済基盤の確立などを唱える。

 吉川は地元高森町周辺の票固めに躍起。病に倒れたが、健康をアピール。周産期医療の充実などを訴える。

 高橋は全域に広がる強固な後援会組織をバックに南部への拡大を狙う。第二県庁の早期実現などを主張する。

■上伊那郡区(定数二)

寺平秀行 40民新

矢ケ崎克彦72無新

小林伸陽 71共現(4)

垣内基良 65自現(3)

 現職二人に地方政界経験のある新人二人が挑む混戦。四陣営の地盤がある北部や無党派層の票をめぐり最終盤までもつれそうだ。

 寺平は若さを武器にして精力的に街頭演説をこなす。党支持層の応援を受け、若年層や浮動票獲得を狙う。

 矢ケ崎は全域での遊説と街頭演説を展開。党公認三候補との違いを訴え、幅広い層を取り込もうと息巻く。

 小林は町村単位の集会に重きを置く。全域を巡り、党支持の票を固めながら政権の批判票取り込みを図る。

 垣内は全域にある後援会組織を軸に活動。保守層や地元辰野町民など、支持拡大に向け追い込みをかける。

■岡谷市・下諏訪町区(定数二)

小松稔 62自現(2)

武井茂夫46無新

毛利栄子63共元(2)

浜章吉 67無新

 四人がほぼ互角の戦いを繰り広げ、最終盤まで予断を許さない情勢。支持政党を持たない有権者や若者層をいかに取り込めるかが鍵を握りそうだ。

 小松はこれまで以上に街宣や集会を重ね、現職の実績や地方創生実現などを訴え、懸命に足場固めをする。

 武井は労組などの支援も受けながら、若さと行動力をアピール。子育て世代を中心に支援の輪を広げる。

 毛利は一日十五〜二十回の街頭演説を精力的にこなし、子ども医療費の窓口無料化の実現などを訴える。

 浜は行政、政治経験が豊かな市民派、即戦力を前面に訴える。きめ細かな街宣、電話作戦で支持拡大を図る。

4863チバQ:2015/04/11(土) 00:13:51

■諏訪市区(定数一)

今井愛郎45無新

森山広 55無新

横山真 43無新

 市議経験者による三つどもえの戦い。出足が早かった横山を今井、森山が激しく追う。

 リベラルな立場を強調する今井は街頭演説に力を入れ、教育の充実を訴えて子育て世代への浸透を狙う。

 森山は諏訪圏域の活性化と行動力をアピール。草刈り場の旧村部に入り込み、票の掘り起こしを急ぐ。

 横山はインフラ整備の推進などを掲げ、自民の推薦で厚みを増した支持基盤を生かして広がりを目指す。

 【注】届け出順。投票日基準の年齢、選管届け出の党派、現元新の別、当選回数の丸数字-の順▽党派名の略称は、自=自民、民=民主、維=維新、公=公明、共=共産、社=社民、生=生活、次=次世代、陽=太陽、気=元気、改=新党改革、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、大=大阪維新の会、諸=諸派、無=無所属

 ※政党要件を満たす政党と、地域政党で代表または党首が都道府県の知事か政令市の市長である政治団体の他は諸派

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040902000253.html
<終盤情勢 県議選>(中)
2015年4月9日

■松本市区(定数六)

下沢順一郎55民現(2)

百瀬 智之32維新

中川 博司56社現(1)

萩原  清64自現(6)

本郷 一彦68自現(5)

中川 宏昌44公現(1)

両角 友成62共現(1)

手塚 大輔32諸新

 主要政党などがぶつかり合い、激しい選挙戦。地方創生のあり方や安倍政権への対応で、舌戦を展開している。

 下沢は地域主導の地方創生を訴え、自民批判票の獲得も狙う。中部縦貫道などの「交通網の整備促進」を力説する。

 百瀬は街頭演説を重点にする選挙戦で無党派層の取り込みを図る。議員報酬や定数の削減など「議会改革」を訴える。

 中川博司は「格差のない社会を」と訴え、労働や子育ての環境改善を目指す。護憲を掲げ安倍政権との違いを強調する。

 萩原は県連幹事長代行の立場から「国と県のパイプ役」を強調。安倍政権による経済振興を後押しし、若者の定住を主張する。

 本郷は市内全域の後援会を地盤に精力的に活動。企業誘致や観光振興で「信州に地方創生を」と唱え、支持拡大を図る。

 中川宏昌は「安心できる暮らし」として子育てや老後の施策強化の必要性を訴える。防災対策や雇用支援の充実も掲げる。

 両角は「県議会唯一の野党」を掲げ、医療や福祉など身近な施策の充実を前面に打ち出す。安倍政権の防衛政策なども批判する。

 手塚は有志党幹事長として街頭演説を精力的にこなす。「県の将来を切り開く」として街頭演説などで若年世代の支持を呼び掛ける。

■塩尻市区(定数二)

続木 幹夫57民現(1)

青柳 充茂62無新

備前 光正52共元(2)

丸山 大輔40無新

 現職、元職各一人と新人二人が激しく競り合い、最後まで予断を許さない状況だ。

 続木は一期目の実績と県とのパイプの強さをアピール。連合長野の支援を受けるほか、支持政党を持たない層への食い込みも図る。

 青柳は市全域をくまなく回り、市議三期の実績を基に幅広い層への浸透を目指す。勢いが出てきたと陣営はみている。

 備前は街頭演説をこまめに行い、支持を求める。阿部県政への対決姿勢を強く打ち出し、現県政の批判票の取り込みも狙う。

 丸山は今期で引退する小松千万蔵の後継の立場で、後援会組織を軸に組織戦を展開。若い世代へのアピールも強化している。

■安曇野市区(定数二)

甕  裕一44民現(2)

望月 雄内73自現(6)

寺沢 功希40無新

 実績を強調する現職二人を新人が追う展開だ。

 甕は、二期の実績などを基に産業振興や交通網整備などの課題解決を強調する。支持政党を持たない層への浸透も図っている。

 望月は、県農業会議会長の立場から農業施策の充実などを訴え、六期で築いた人脈などを基に幅広い支持の獲得を目指す。

 寺沢は、若さと四人の子を持つ親の立場をアピールし、子育て支援充実などを掲げる。街頭演説などで知名度アップを狙う。

■大町市区(定数一)

重田 康宏60無新

諏訪 光昭63無現(2)

 三選を目指す現職に新人が挑み、八年ぶりの選挙戦でしのぎを削っている。

 重田は、スキー観光の再生や農業の六次産業化などの施策を掲げる。特定の団体の支援を受けず、精力的に駆け回っている。

 諏訪は幅広い団体からの推薦を受け、長野北部地震からの復興や医師不足解消、松本糸魚川連絡道路計画の推進などを主張する。

4864チバQ:2015/04/11(土) 00:14:08
■北安曇郡区(定数一)

内山 重喜56自新

宮沢 敏文62無現(5)

 ともに南部の池田町を拠点に、六選を目指す現職を新人が追い上げを図る。

 内山は地元の党衆院議員の支援を受けながら党支部のある北部へも支持を広げる。決起集会を開いて党支持層を固める。

 宮沢は地域密着を主張し長野北部地震からの復興や地域医療の充実、交通網整備などを掲げる。集会を小まめに開き、支持を訴える。

■木曽郡区(定数一)

三浦 茂樹46無新

村上  淳60無現(3)

 組織力と知名度で上回る現職を新人が追い上げ、激しい選挙戦を展開している。

 三浦は、地盤の木曽町を中心に郡内全域を精力的に遊説。「健康医療総合地域」の実現を掲げ、人口減少と高齢化対策を訴える。

 村上は「厳しい戦い」と支持基盤の引き締めを図る。信州木曽看護専門学校の開校など三期の実績と防災対策をアピールする。

 (敬称略)

 【注】届け出順。投票日基準の年齢、選管届け出の党派、現元新の別、当選回数の丸数字-の順▽党派名の略称は、自=自民、民=民主、維=維新、公=公明、共=共産、社=社民、生=生活、次=次世代、陽=太陽、気=元気、改=新党改革、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、大=大阪維新の会、諸=諸派、無=無所属

 ※政党要件を満たす政党と、地域政党で代表または党首が都道府県の知事か政令市の市長である政治団体の他は諸派
<終盤情勢 県議選>(下)
2015年4月10日

■長野市区(定数一〇)

西沢 正隆43自現(4)

高橋  宏76無現(6)

和田 明子55共現(2)

山口 典久54共新

竹内 久幸61社現(4)

高島 陽子46無元(1)

中島嘉一郎69無新

埋橋 茂人62民新

太田 昌孝53公現(2)

鎌倉 希旭32無新

風間 辰一53自現(4)

若狭 清史34無新

松橋 達生49無新

鈴木  清67無現(3)

宮川 好正64無新

 定数一〇を十五人で争う激戦区。死去、引退したベテラン議員の票の取り込みにも熱が入る。

 西沢は地方創生への取り組みを主張。高橋陣営は六期当選の実績を強調する。

 共産の和田と石坂千穂県議団長の後継山口は現有議席確保を図る。竹内は市北部を中心に実績を訴える。

 高島は母親の目線を強調する。中島は地盤の松代地区に重点。埋橋は農政票を固める。太田は組織を固め地方創生を主張する。

 鎌倉は若者の働く場づくりを主張。風間は県議長としての経験を訴える。

 若狭は元市議長が全面支援。松橋は実業家としての実績を訴える。鈴木は県と市のパイプ役を強調する。

 宮川は青少年健全育成を訴える。

4865チバQ:2015/04/11(土) 00:14:19
■須坂市・上高井郡区(定数二)

永井 一雄72無現(3)

村石 正郎75自現(5)

堀内 孝人66無新

土谷フミエ67共新

 現職二人を新人二人が追い上げる。

 永井は労組票を集め、一日十五カ所以上の街頭演説をこなす。村石は個人演説会を重ね、従来の支持層を固める。

 堀内は自民支持層の一部からも支援を受け、郡部での知名度向上を目指す。土谷は市議時代の支持層を固めて追い上げる。

■中野市・下高井郡区(定数二)

深井 克純58無新

小林東一郎56無現(2)

丸山 栄一59自現(2)

 現職二人と新人一人が競り合う。

 深井はスキー場を生かした観光振興策を訴える。小林は民主、社民の支援を受けて実績を訴える。丸山は個人演説会を重ね、保守層への浸透を図る。

■千曲市・埴科郡区(定数二)

小川 修一47無新

下崎  保77自現(7)

荒井 武志63無現(1)

 現職二人と新人一人が競り合う。

 小川は小まめな街頭演説で知名度向上を狙い、世代交代を訴える。下崎は企業回りや個人演説会を重ね、従来の支持層を固める。荒井は労組票を固め、出身の旧戸倉町に加えて坂城町でも支持拡大を狙う。

■佐久市・北佐久郡区(定数四)

清水秀三郎47無現(2)

今井 正子65無現(3)

桃井  進55自現(1)

小山 仁志39無新

藤岡 義英43共現(1)

花岡 賢一35無新

 六人ともそれぞれの支持基盤を持ち、混戦模様だ。うち五人の地盤が佐久市。各陣営とも郡部票の取り込みを狙う。

 清水は商議所青年部の支援を得て、雇用の拡充を訴える。今井は地盤の立科町を中心に、女性票獲得を目指す。自民の桃井は、木内均衆院議員の支援を得て組織を引き締める。

 小山は井出庸生衆院議員の応援を受けて戦う。共産の議席死守を目指す藤岡は、支持無し層への浸透を図る。花岡は、羽田雄一郎参院議員の後援会「千曲会」をフル活用する。

 (敬称略)

 【注】届け出順。投票日基準の年齢、選管届け出の党派、現元新の別、当選回数の丸数字-の順▽党派名の略称は、自=自民、民=民主、維=維新、公=公明、共=共産、社=社民、生=生活、次=次世代、陽=太陽、気=元気、改=新党改革、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、大=大阪維新の会、諸=諸派、無=無所属

 ※政党要件を満たす政党と、地域政党で代表または党首が都道府県の知事か政令市の市長である政治団体の他は諸派

4866チバQ:2015/04/11(土) 00:15:24
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015040602000200.html
県議選 注目区を行く<1>
2015年4月6日

 県議選は三十三選挙区(定数六九)のうち、九選挙区十四人が無投票当選し、残る二十四選挙区で八十一人が五十五議席をめぐり、激しい選挙戦を繰り広げている。話題区を取り上げる。

湖西市(一…2) 

   蛭川麻季子 48 無新

   田内 浩之 38 無現 当選1回

◆若手現職に公募新人挑む

支援者を前に声を張り上げる候補者=湖西市鷲津で
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 前回選を四十一票差で辛勝した民主系の無所属現職田内浩之さん(38)に、自民党県連の公募に名乗りを上げた無所属新人の蛭川麻季子さん(48)が挑む。自民は八期続いた議席奪還をもくろむ。

 富士宮市出身で元熱海市議の蛭川さんにとって、悩みの種は地元色が薄いことだ。街頭では「静岡県生まれの静岡県育ちです」とアピール。三日の出陣式でも、選対本部長の衆院議員城内実さんが「湖西に骨を埋める覚悟で出馬した」と言葉に力を込めた。

 県議会は自民系の「自民改革会議」が議席の過半数を占め、政権も自民党が握っている。陣営幹部は「自民じゃないと国や県との太いパイプはつくれない」と強調。連立政権を組む公明党の市議も出陣式に駆けつけ、「公明党も一丸になって支援する」と話した。

 出馬表明が一月下旬と出遅れ、城内さんや市議らの人脈を足掛かりに支援者や企業を回ってきた。陣営は「田内さんの地盤を切り崩したい」と、旧湖西市地域での活動に力を入れる。

 田内さんは対照的に、中学一年の時に湖西市に移り住み、伯父は元市議長で市老人クラブ連合会長を務める。県議会では知事与党を標ぼうする第二会派の民主系「ふじのくに県議団」に所属し、出陣式では川勝平太知事との太いパイプをアピールした。

 前回選は告示の三カ月前に出馬表明し、十分な態勢が整わないまま選挙戦に突入した。この四年間、地区の祭りや自治会の会合などこまめに顔を出してきた。出陣式で「知力と体力を全て使って取り組んできた。四年前とは違う」と声を張り上げた。

 大手自動車メーカー・スズキの協力会社でつくる「スズキ協力協同組合」からも新たに推薦を取り付けた。湖西市は自動車部品工場が多く、同組合の仲介で市内の工場も回っている。陣営幹部は「着実に支援の輪は広がっている。一番の敵は油断」と気を引き締める。

4867チバQ:2015/04/11(土) 00:16:05
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015040702000223.html
県議選 注目区を行く<2>
2015年4月7日

富士市(五…8)
   早川育子 55 公現 当選3回
   菊池初彦 62 無元 当選1回
   桜町宏毅 49 民現 当選2回
   西村綾子 67 共新
   鈴木澄美 59 自現 当選1回
   植田徹 65 無元 当選5回
   岡村義久 49 無新
   遠藤栄 73 自現 当選8回
◆自民系乱立、初議席狙う共産

雨の中、多くの支援者が詰めかける激戦の富士市選挙区=富士市内で
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 八人が五議席を争う富士市選挙区は自民党籍がある現職、新人、元職の五人が乱立した。民主と公明の現職、共産の新人が出馬し共産は初議席を狙う。

 自民公認はいずれも現職の鈴木澄美さん(59)、遠藤栄さん(73)。ともに元職の菊池初彦さん(62)、植田徹さん(65)は無所属で届けた。無所属新人の岡村義久さん(49)も党員だ。

 自民系の乱立は、植田さんが五期目途中で県議を辞し、二〇一三年の市長選に出馬したのが発端とされる。地盤の市北西部・鷹岡地区などの支援者は、落選後も引き続き植田さんの政治力に期待。鷹岡在住の岡村さんと調整がつかなかった。

 植田さんは国や県とのパイプ役を自任し、新東名高速道路沿いの整備や健康・医療産業の育成を主張する。

 岡村さんは若者や無党派層に焦点をあてる。選挙カーに「49歳」と年齢を入れ、世代交代を求める。

 他陣営に「鷹岡地区の票の食い合い」との見方もあるが、両陣営は共倒れを警戒して支持拡大を図る。草刈り場となっているのが、地盤の候補がいない旧富士川町だ。

 この地で、菊池さんは親類を軸に組織づくりを進めた。公約の柱に、地域で計画中の新々富士川橋の早期建設を据える。前富士市長の支持も取りつけている。

 鈴木さんは、かつて大学非常勤講師を務めた自然・環境分野の専門家をアピール。防災・減災や富士山を活用した地域振興を公約に、草の根で浸透を図る。

 遠藤さんは八期三十二年を務めた実績を強調。組織をフル動員し、地盤の市南部以外にも支持を広げる。関係者は「これまでにない緊張感が漂っている」と明かす。

 過去三回トップ当選だった公明現職の早川育子さん(55)は、引き締めに躍起。陣営幹部は「激しい切り崩しにあっている」と話す。医療・介護の充実などを掲げる。

 民主現職の桜町宏毅さん(49)のもとには、告示日に現職の国会議員三人が駆けつけた。自民系乱立で有利になったとの見通しにも油断なく党や組織を挙げた選挙戦を展開する。

 共産新人の西村綾子さん(67)は「共産議員のいない県議会はチェック機能を果たせない」と主張する。大企業の多い富士市選挙区から、これまで共産県議が生まれたことはない。陣営幹部は、昨年の衆院選の共産躍進や自民系乱立の構図を追い風とみて、「楽観視できないが大きなチャンスだ」と話す。

4868チバQ:2015/04/11(土) 00:16:37
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015040802000226.html
県議選 注目区を行く<3>
2015年4月8日

袋井市・森町(二…3)
   水野憲司 68 無新
   山本貴史 45 無現 当選1回
   渡瀬典幸 52 自現 当選1回
◆無風ムードから一転

支援者と握手を交わす候補者=袋井市高尾町の選挙事務所で
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 二〇〇七、一一年に続く三回連続の無投票が予想された中、告示一カ月前、「無投票阻止」を掲げる新人が名乗りを上げ、無風ムードから一転した。

 「六十八歳の新人だが、やる気は誰にも負けない」。告示後初の週末の午後、雨上がりのJR袋井駅前で、民主推薦の無所属新人水野憲司さん(68)が声を張り上げた。

 応援に駆けつけた民主党県連の細野豪志会長は「水野さんの心意気を感じて県政へ送り出してほしい」、地元選出の小山展弘衆院議員も「長年培った経営者の知恵、強さがいま必要だ」と力を込めた。

 水野さんは「私にはしがらみがない。既得権益にぶら下がっていてはダメだ。県政に新しい風を吹かせたい」と訴えを強める。連合静岡の支持を得て労組票をまとめ、非自民や無党派層の取り込みも狙う。

 「民主と自民の間にはさまれて大変厳しい」。袋井市北地区の住宅地で、無所属現職の山本貴史さん(45)が声をからした。袋井市議を四期十一年務め、県議に転身したが、県議選での戦いは初めてだ。

 「浜岡原発の再稼働は認めない」との立場を貫き、「県議会で、このことを言える数少ない議員」と主張する。県議会では三人の無所属議員でつくる会派「富士の会」に所属。遊説では、川勝平太知事との近さもアピールし、「県政とのパイプ役としてしっかり取り組む」と強調する。

 新顔の参入に、自民現職の渡瀬典幸さん(52)も「危機感を持っている」と警戒。前回は無投票で、山本さんと同様に初の選挙戦になる。「まだまだ名前が浸透しているわけではない。防災対策に力を入れてきた四年間の取り組みを訴え、真っ向勝負でやり抜く」ときっぱり。

 出陣式では「安心安全があって経済が動き、人が集まる。その根底は防災にある」とマイクを持つ手に力を込めた。地元選出の宮沢博行衆院議員は「渡瀬さんは県議会最大会派の要として頑張っている。私も全力で戦う」と支援を呼び掛けた。

4869チバQ:2015/04/11(土) 00:17:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015040902000233.html
県議選 注目区を行く<4>
2015年4月9日

静岡市葵区(五…6)

   小長井由雄 61 民現 当選3回
   高田好浩 58 公現 当選2回
   天野進吾 73 自現 当選8回
   山田誠 53 自現 当選3回
   森大介 46 共新 
   天野一 72 自現 当選7回

◆自、民、公に共産挑む

ミニ集会で支持を訴える候補者=静岡市葵区で
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 六人が五議席を争う静岡市葵区。政令市移行で現行の選挙区割りになった二〇〇七年以降、立候補者数は最も少ない。〇七年と前回一一年は自民三人、民主、公明の五人が連続当選。今回は同じ顔触れに共産新人が挑む。

 各陣営とも市長選への関心が高まっていないと分析。投票率の低下を予想し、組織票固めや支持なし層の取り込みに必死だ。

 九期目を目指す自民現職の天野進吾さん(73)は政治生活の集大成と位置付けた戦い。アイデア市長だった知名度と実績を生かして住宅街を細かく巡る。人口減対策を掲げ「今こそ市民の声を県政に届ける時だ」と訴える。

 自民現職の天野一さん(72)は八期目を目指し、業界団体など約百五十団体から推薦を受けた。川勝平太知事を「パフォーマンスが多い」と批判。議会が厳しくチェックし、東静岡地区の市有地活用策などで不協和音がある県と市の橋渡しに努めるとアピールする。

 三期を務めた自民現職の山田誠さん(53)。選挙戦序盤、昨年の台風で被害を受けた山間部に足を運び、治山や砂防、有害鳥獣対策などの拡充を主張。「若者が戻って就職できる地域をつくる」と強調した。農協や公民館を積極的に訪れ、支持拡大を図る。

 民主現職の小長井由雄さん(61)は街頭演説で「川勝知事と連携を密にして地震対策や経済対策を進める」と知事との協力態勢をアピールする。草の根選挙を続けてきた陣営は低投票率を警戒。地盤の山間部を中心に支持拡大を目指し、市街地で無党派の獲得を図る。

 公明現職の高田好浩さん(58)は一級建築士としての実績を生かす。選挙カーに「防災のトップランナー」と掲げ、市内のスーパーや公園で「県民の安心安全を築くのが私の使命だ」と訴える。県の緊急地震津波対策交付金の一六年度以降の継続や拡充を主張する。

 共産新人の森大介さん(46)は、昨年の衆院選で県内から同党では十四年ぶりに当選した島津幸広衆院議員(比例東海)と共に街頭演説を続ける。「浜岡原発を廃炉にし、自然エネルギーの先進県にする」と訴え、県都の議席奪還を目指す。

4870チバQ:2015/04/11(土) 00:17:31
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041002000207.html
県議選 注目区を行く<5>
2015年4月10日

浜松市東区(二…3) 

   中沢公彦 46 自現 当選2回
   鈴木滋芳 60 無新
   大石哲司 62 無現 当選1回

◆3氏 異なる支持基盤

支持拡大に向け熱弁を振るう候補者=浜松市東区篠ケ瀬町の選挙事務所で
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 浜松市で中区に次ぐ人口を抱える東区では、二人の現職に、二〇一三年六月の補選で敗れた新人一人が挑む。互いに支持基盤が異なり、三者三様の戦いを繰り広げる。

 告示日の三日、自民現職の中沢公彦さん(46)は、天王町の天王宮大歳神社で区内の自民系市議選候補四人との総出陣式に臨んだ。雨の中、約三百人の支援者を前に、県議と市議との連携の必要性を強調。「これまで以上に国や県にものを申し、実現に変える政治に取り組んでいく」と声を張り上げた。

 応援に駆けつけた自民党県連の塩谷立会長は「若さと行動力で党県連政調会長という立派な職を全うした中沢さんは、県政の中心になりつつある。トップ当選で県政に送ってほしい」と力を込めた。

 市議選とも連動し、自民支持層を基盤に選挙戦に挑む中沢さんとは対照的に、無所属現職の大石哲司さん(62)は大票田の地元・積志地区で連日街頭演説や決起大会を開き、足元を固める。

 「地元から県議を出さないと地域の問題は前に進まない」。七日夜、地区内の大瀬町東公会堂で開かれた決起大会で、前自治会長が呼び掛けた。大石さんは「三十六年間市職員を務めた。市のことも県のことも大石に聞いてほしい」と地元密着姿勢をアピールした。

 告示日の演説では、「知事は浜松市東区を一番注目している」と紹介。「川勝知事にぜひ県議会に戻ってきてほしい、と言われた」と知事との近さも強調する。

 補選に続く二度目の挑戦となる無所属新人の鈴木滋芳さん(60)は「前回は涙をのんで悔しい思いをした。今回は何がなんでも当選させていただきたい」とリベンジに燃える。

 連合静岡の推薦を受け、出陣式では浜松地域協議会の松浦信司議長が「浜松で働く労働者の声を県に届けるパイプになってほしい」と期待を語った。県選出の民主党国会議員からも応援メッセージが寄せられた。

 市議時代には市長選に出馬している現職の鈴木康友さんに近い会派「創造浜松」に所属。県の行財政改革の必要性を訴え、「鈴木市政で十年育ってきた魂を持って、県でも行革を進めていきたい」と意気込む。

=終わり

4871チバQ:2015/04/11(土) 00:18:56
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015040702000264.html
<攻防 県議選>(1)高山市選挙区
2015年4月7日

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 「とにかく、対抗すべきは巨大与党だ」。五日午後、高山市の高山陣屋前。無所属新人で民主の推薦を受ける小井戸の応援に駆け付けた維新の党県総支部長、今井雅人がこぶしを振り上げた。

 今井の横には、民主党政調会長の細野豪志、党県連代表の小見山幸治。民主と維新の共闘関係を強調するように、細野は「非自民勢力の結集」と繰り返した。

 高山市選挙区(定数二)は前回、自民現職の高殿、無所属現職の川上が無投票で当選。しかし、考え方の違いから川上とたもとを分かった連合が、小井戸を擁立した。この動きに、県レベルで県内の民主候補全員を推薦した維新の今井が参戦した。

 「働く人、生活者の目線で活動する唯一の候補として、県議会に送ってもらいたい」と話す小井戸にとって、維新の支援はプラスに見える。だが陣営幹部は言う。「組織内には今も、(今井に)裏切られた思いが残る」。二〇〇九年の衆院選で民主から出馬した今井が、一二年に離党したからだ。

 一方、今井側にとって、今回の県議選は自身の選挙に向けて大きな意味合いを持つ。

 高山市選挙区がある衆院岐阜4区は、金子一義(自民)が十選する強固な保守地盤。昨年末の前回選でも、今井は民主の支援を受けたが、比例復活に回った。金子との得票差は二万四千。うち飛騨地域で二万票余水をあけられた。

 「小選挙区で勝つには、飛騨地域が鍵」。今井周辺は口をそろえる。本人も五日の応援演説で「自公政権に対抗できる勢力を作らないと。統一地方選はその足掛かりです」と力を込めた。

 迎え撃つ現職二陣営。四選を目指す川上は連合が離れたものの、「相手は関係ない。自分は自分のやり方でやる」と強調。毎日、自転車遊説を展開するなど、組織を頼らず草の根運動に徹する。

 金子の元秘書だった高殿は、自民の全面支援を受ける。基盤は盤石だが、初当選の前回は無投票で、選挙戦は今回が初めて。「三つどもえで、戦いは厳しい」と危機感を前面に打ち出している。

 高殿を支援する金子は四日、後援会幹部を急きょ集め「高山は激戦区。私も必死になってやるが、皆さんもご支援を」と訴えた。ある幹部は「今井さんは人の庭に土足で入ってきたようなもの」と語気を強めた。

 そして、大坂冬の陣で豊臣方が大坂城の外に作り、最後まで徳川方を苦しめた出城「真田丸」の名を挙げ、「高山に真田丸を作らせたくはない」と警戒する。

 =敬称略

     ◇

 十二日投開票の県議選は、無投票当選が決まった十二選挙区の十五人を除き、十五選挙区で五十一人が三十一議席を争っている。その中から注目選挙区を取り上げ、激しい攻防を繰り広げる現地を歩いた。

(統一地方選取材班)

4872チバQ:2015/04/11(土) 00:19:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015040802000255.html
<攻防 県議選>(2)関市選挙区
2015年4月8日

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 「市長になってこの三年半、議員には知事への連絡や県各部への要望などで、大変お世話になった」。雨が降る三日朝、関市中心部の本町通商店街で行われた自民現職の酒向の出陣式。駆けつけた尾関健治市長があいさつをすると、支持者からわっと拍手が沸き起こり、壇上から降りた尾関に酒向が歩み寄って、がっちり握手してみせた。

 関市選挙区(定数二)は、前回は酒向と無所属の林の現職二人が無投票当選。しかし今回、元市長で自民元職の尾藤が加わり、十二年ぶりの選挙戦となった。いずれも実績を背景に後援会や支援団体の引き締めと拡大に力を入れるが、勝敗を左右しかねないのが、市長の尾関を支持する層の動向だ。

 二〇一一年九月の市長選で、三十九歳の若さで初当選した尾関は、今も市民から幅広い支持を受ける。その時に戦った相手が、尾藤。そして、尾藤の選対本部長を林、副本部長を酒向が務めた。

 今回立つ三候補全員が、当時は反尾関陣営。尾関本人は「政治の世界では普通のこと。自分には遺恨はない」と話すが、支援者からは「今回、誰に投票したら良いのか」との声も漏れる。

 それだけに、三陣営とも尾関との関係に気を配る。

現職候補の出陣式に出席した尾関健治市長(右)=関市で
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 酒向は個人演説会でも、市と県のパイプ役として尾関と良好な関係にあると積極的にPR。「市長と同じ方向を向いている自分にしか、この役目はできない」と力を込めた。

 林も「前回市長選時の状況は、尾関市長も理解してくれている」とした上で、「市長とは、これまで一緒になってやってきた実績がある」と訴える。さらに、民主党の県連幹事長代理として「無所属だが、党の活動は誰よりもやっている自負はある。十二年前の自民独占の状況にしてはいけない」と支持を求める。

 そして尾藤。市長選では尾関と直接対決しただけに、対立のイメージは根強いが、陣営幹部は「しこりはない。これからどう連携していくかが大事」と強調する。

 つかの間の晴れ間となった四日には、市中心部の関川沿いで開かれていた商工関係者らによる花見の会場に、尾藤が突然訪問。参加していた尾関に笑顔で歩み寄り、周囲が戸惑う中でがっちりと握手。良好な関係をアピールしてみせた。

 三陣営から熱視線を送られる尾関だが、今回は中立の立場を強調。ただ「三年半お世話になってきた義理がある」として、告示日は現職二陣営の出陣式に出席。元職陣営には出陣式後、事務所に為書きを持って激励に訪れるにとどめた。

 今後の総決起大会なども「強く求められた際は考慮するが、出陣式と同じ行動基準で動くのみ」。市長票をめぐる三つどもえの戦いは、最後までもつれそうだ。

 =敬称略

(統一地方選取材班)

4873チバQ:2015/04/11(土) 00:19:28
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015040902000243.html
<攻防 県議選>(3)岐阜市選挙区
2015年4月9日

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 とにかく手を握る。握手、握手、握手。自民新人の広瀬は、あいにくの雨に見舞われた地元の祭りに姿を見せた。「いつもご苦労さまです」「頑張ります。よろしくお願いします」。行き交う祭り客に頭を下げるたび、水滴がしたたり落ちた。

 定数九に十二人が立候補した岐阜市選挙区。保守系の複数の幹部は口をそろえる。「立候補した十二人のうち、保守系が七人。厳しい保守票の奪い合いだ」

 十人が出馬した四年前の前回選では、保守系候補は自民と元自民無所属の計四人。それが今回、自民だけで現職の玉田と長屋、新人の若井と広瀬の四人。ここに元自民で無所属の現職道家と元職笠原が加わり、さらに父が元自民県議の無所属新人平野も立つ。

 今回、自民の看板なしで戦う道家は、「票が減るのは覚悟している」。地盤の市南部では、広瀬と保守票を食い合う。そこで知人を頼り、市北西部の島地区で初めて個人演説会を開催。「自分は(市南部の)茜部の人間だけれども、島でもしっかり働かせてもらう」と、大きな体を縮めて支援を求めた。

 これまでは、自民の候補は互いの地盤には攻勢をかけず、すみ分けるという不文律があったという。しかし今回は、告示前から多くの陣営が一票をたぐろうと、地盤を越えて街宣車を走らせる。

 「知られているのは父親ばかり。『トモヒサ』を売り込まないと戦えない」。市内全域に戦線が拡大する中、父親の地盤を引き継いだ平野も危機感を強める。

雨の中、祭り会場を訪れカッパ姿で握手を求める候補者(左)=岐阜市で
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 一方の他党陣営。民主、公明が各二人、共産は一人を擁立し、前回選と同じ議席数の確保を狙う。ただ、こちらも安穏としていられる状況にはない。

 前回は次点とわずか九十三票差で滑り込んだ民主現職の渡辺は、「民主政権下だった前回とは、わけが違う。非常に戦いにくい」と厳しい表情。雨の中、大型ショッピングセンターの前で「給料が上がっているのは、大企業のサラリーマンだけ。地域から日本を変える」と必死の形相で訴えた。

 もう一人の民主現職太田も、上向かない党勢を盛り返そうと、連合のバックアップを得て懸命の選挙戦。公明の現職水野と新人澄川、共産の新人中川は、強固な党組織に支えられるものの、保守の激しい競り合いに警戒感を募らせる。

 三人が落選する激しい選挙戦の行方は、最後まで予断を許さない。

 =敬称略

 (統一地方選取材班)

4874チバQ:2015/04/11(土) 00:19:43
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041002000242.html
<攻防 県議選>(4)瑞浪市選挙区
2015年4月10日

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 「初心に帰り、我欲を捨ててしっかり仕事をしたい」。五選を目指す渡辺は、個人演説会で声を振り絞った。応援に駆けつけた瑞浪市長の水野光二は「厳しい選挙だ」と、四度同じ言葉を叫んだ。

 瑞浪市選挙区(定数一)は、自民党県連副会長の渡辺と、自民を離党した元党支部幹事長で元市議長の山田という、長く市の自民を支えてきた二人の一騎打ち。対決の遠因となったのが四年前の前回県議選だ。

 山田はいったん出馬表明したが、周囲の説得で取りやめ。渡辺は無投票で四選を果たし、議長も経験した。「いま当選すれば、十年はできる」と再び出馬を目指した山田に対し、渡辺も「議長を経験した後こそ、最も力を発揮できる」と出馬を決断。山田は党県連から離党を勧告され、受け入れた。

 自民は今回の県議選では、この選挙区を含む八つで新旧交代や地域間調整の不調などから分裂選挙に突入。危機感をいだいた党県連は、離党した候補を支援する党員に対し、二度と復党できない除名処分まで突きつけた。

 このため、渡辺の出陣式には市長に加え、自民系市議十三人全員が顔をそろえたのに対し、山田側には一人の市議の姿もなし。山田の同僚市議の一人は「割り切るしかない」と自分に言い聞かせた。表面上は、引き締めが功を奏しているようにも映る。

 それでも渡辺陣営が「厳しい」と繰り返す。「市議や経営者が号令をかけたら大量に票が入るという時代じゃない」と自民関係者。山田を心情的に支援する層が本当に渡辺に票を入れてるのか読み切れないからだ。

 桜並木の下、女性花見客に小走りで駆け寄った山田が、笑顔で握手を繰り返す。「大きな声では言えんけど、あんたを応援しとるでね、と声をかけてくれる人も多い」と、手応えを口にする山田。

桜の下で有権者に支持を訴える候補者=瑞浪市内で
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 共に保守で政策的な違いが見あたらない中、山田は、七十三歳の渡辺と六十歳の自身の年の差をPR。「世代交代が必要」と訴える。

 これに対し、渡辺は二月の市議選で二十代や三十代の当選者が出たことを引き合いに、「引き継ぐなら有能な若者。候補を探すため、四年をいただきたい」と切り返す。

 過熱する選挙戦。自民支持層からは、こんな声が漏れる。「どちらが勝っても、わだかまりは残る。戦いが激しくなるほど解消に時間がかかる」

 =敬称略、終わり

 (統一地方選取材班)

4875チバQ:2015/04/11(土) 00:20:47
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/all/CK2015040602000216.html
国→地方にくら替え候補に有権者複雑
2015年4月6日

国政から名古屋市議選にくら替えし、演説会で気勢を上げる候補者(中央)=5日、名古屋市で
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 十二日投開票の統一地方選前半戦では、前回選挙から所属党派を変えるだけでなく、国会議員経験者が地方議員を目指すなどの「くら替え」候補が目立っている。地域のために尽くしたいのか、議員として生き残りをかけるためか。訴えに耳を傾けながら、戸惑う有権者もいる。

 「県議、衆院議員を経験し、私は強く、たくましくなった。その経験を皆さんのお役に立てます」

 五日夜、名古屋市内の演説会。五人が争う名古屋市議選東区選挙区(定数二)で、河村たかし市長率いる減税日本が擁立した女性(52)は、支持者にアピールした。市議選では新人だが、愛知県議や衆院議員も務めた経歴の持ち主だ。

 河村市長の衆院議員時代の秘書を経て政治家を志し、初めて臨んだ二〇〇七年の県議選で民主から当選。二年後の政権交代がかかった衆院選で国政に転じたが、減税日本結成にかかわり民主を離党、一二年十二月の衆院選で敗れた。

 再び国政に挑まず市議を目指すことに、この候補は「庶民目線の河村市政の継続と発展に力を尽くすため」と説明。一方、対立陣営からは「市長のためではなく、市民のために働くのが市議だ」と批判が飛ぶ。

 国会議員からの転身組は岐阜県議選にも。告示日の三日、十二人が立候補した岐阜市選挙区(定数九)で無所属元職女性(49)の第一声は、国政への再挑戦をあきらめた理由から始まった。

 「二年前の衆院選からずっと、どうしたらいいか考え、あらためて県民のために働きたいと思いました」

 一九九九年の県議選に自民推薦で初当選。その後自民公認となったが三期目途中の〇九年に民主に移り、八月の衆院選で比例単独候補として当選した。だが一二年の衆院選は落選。「政局に左右される国政は物事が決まらない。県を良くするには県議が一番」と五年八カ月ぶりに古巣を目指す。

 演説を聞いた有権者には複雑な思いも。無職男性(68)は「とりあえず議員になりたいのかなあ」。県議選の初当選時から支援する女性(65)は「県を良くしたいという本人の思いが理解されるか心配」と漏らした。

 岐阜県議選ではほかに、六人が争う大垣市選挙区(定数四)に元衆院議員の無所属新人男性(61)、三人が立候補した関市選挙区(定数二)に県議から関市長となり、再び県議を目指す自民元職男性(69)も。

 名古屋市議選には、かつて自民で愛知県議選に六回当選し、議長も務めた男性(69)が九人の激戦区となった中区選挙区(定数三)に無所属新人として出馬。「選挙区は変わらず、市民のために力を尽くしたいとの思いは同じ」と話した。

 (統一地方選取材班)

4876チバQ:2015/04/11(土) 00:22:35
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040502000229.html
<県議選 激戦の現場>名古屋編
2015年4月5日

 県議選の候補者は東へ西へと飛び回り、舌戦も熱を帯びてきた。各地で展開される激戦の現場を紹介する。 =文中敬称略、名簿は届け出順

◆16年ぶり舌戦、三つどもえ 中村区

選挙カーから支持を訴える候補者=名古屋市中村区で
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 十二年後のリニア中央新幹線開通へ活気づく名駅地区や下町の住宅街を抱える名古屋市中村区。過去三回続いた無投票に終止符を打ち、実に十六年ぶりとなる選挙戦は、三つどもえの激しい争いとなった。

 「自ら身を切る議員になる。若いからこそ改革ができるんです」。三日の告示日、区を東西に貫く太閤通沿いで第一声を上げた松山。同区で県議七期を務めた父・登の地盤を引き継ぎ、初当選を狙う。

 民主の重鎮だった父が維新入りしたのは二年前。「民主支持票が失われるのは分かっている。労組の支援もない。より住民目線で訴えるしかない」と松山。活路は、父の個人後援会を通じた人脈開拓と二十九歳という清新なイメージだ。第一声の後は、沿道を埋めた支持者の列をハイタッチで駆け抜け、元気の良さをアピールした。

 一方、民主から同じく初出馬する鳴海は、同区を地盤とする赤松広隆衆院議員の秘書を十六年務め、地域をくまなく回ってきた。「自分でポスターを何百枚も張ってきた。張らせてもらった家の方の顔と名前はすべて頭に入っている」と、日焼けした顔で言い切る。

 松山の出馬で従来の民主票が割れることも予想されるだけに、陣営も必死だ。

 三日の出発式では、赤松衆院議員自ら「私の力、メンツ、根性すべてをかけて戦う」と宣言。鳴海も「政治の名門の家で生まれたわけではないが、情熱では誰にも負けない」と声を張り上げた。

 その鳴海から、松山とともに「政治の名門」と意識される寺西。だが本人は「いや、自分こそ苦しい戦いだ」と危機感を強める。

 県議を十期、自民県連会長も務めた父・学から前回無投票でバトンを受けた現職だが、「父が亡くなってもう二年。しかも、ずっと選挙をやっていないんだから、ふたを開けてみないと分からない」。

 四日には、同区内で石破茂地方創生担当相の応援を受け、少子高齢化とリニア開通を話題に「ジュニア、シニア、リニアへ対応した街づくりをする」と声をからした。「党本部の大物が来るということは、それだけ横一線ということ」と寺西。

 現職と新人、既成政党と第三極、世襲への評価…。十六年ぶりの選挙は、さまざまな審判を有権者に求めている。 (杉藤貴浩)

 ◇中村区 (二…3)

寺西睦50(元)電通部長 自現<1>=公
鳴海康裕39 党支部役員  民新
松山剛士29(元)県議秘書 維新

4877チバQ:2015/04/11(土) 00:22:46
◆男女2人ずつ混戦は必至 緑区

地域の住民にあいさつして回る県議選候補(中)=名古屋市緑区で
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 合戦の地、桶狭間古戦場に近い名古屋市緑区の地蔵池。桜が咲き誇る池のほとりで、岡は午前九時半から花見客に頭を下げて回った。元高校教諭らしく「あいさつが人間関係の基本」と語る。

 公明が、定数一減となった北区での擁立を見送った代わりに、初めて緑区に立てた「肝いり」候補だ。

 少子高齢化が進む市内でも緑区は人口増加が続く。岡は「『つながり力』が教育や防災、福祉などの課題に向き合うキーワード」と話し、古くからの住民と新住民の融和を政策の土台に据える。

 一時間後、同じ場所に現れたのは渡辺。過去二回の選挙で推薦を受けた公明の支援はなく、今回は独力の戦い。「自分が頑張って当選するだけ。常に危機感を持ってやらないと」と覚悟を決める。

 有力な名古屋市議の二世として県議を二期務めた知名度を生かし、政権政党の一員として国、県、市とのパイプ役をアピールする。

 ここでは花見客に交じって屋台のフランクフルトをほおばる気さくな姿も。「入れば当選確実だよ」と、周囲に誘われた輪投げは二度目で成功。ガッツポーズを見せた。

 男性候補が花見会場を回る傍ら、二人の女性候補は主婦たちでにぎわうスーパーに向かった。

 中村はスタッフの女性とともに三人の「バイク隊」を結成。ピンクのコート、赤いヘルメット姿で午後一時半に事務所を出た。

 幼少期に父を交通事故で亡くし、交通死全国ワーストを続ける愛知から事故をなくすことを願う。「横断歩道で歩行者が手を挙げ、アイコンタクトでドライバーに意思を伝える『ハンドアップ運動』を緑区から全国に広めたい」

 七期務めた民主のベテランも今回は公明や共産の組織力を脅威に感じている。民主は定数三のうち二議席確保が通例だったが、候補を中村のみに絞った。

 満仲はグレーのジャケットの上に黄色のたすきをかけ、選挙カーで走り回った。

 息子二人を育て上げたシングルマザーとして、福祉や教育の充実を訴える。

 ディスカウント店前の路上では「愛知県の豊かな財政力を大企業や公共工事に費やすのでなく、住民の暮らしを守るように使っていきます」と力を込めた。

 二月の知事選で各党が大村秀章知事を支援した「オール与党」県政の中、「物を言う」野党として、十二年ぶりの議席獲得をうかがう。 (垣見洋樹)

 ◇緑区 (三…4)

満仲美由紀49 党職員   共新
渡辺昇46 会社社長  自現<2>
中村友美55 党県役員  民現<7>
岡明彦52 (元)高校教諭 公新

4878チバQ:2015/04/11(土) 00:23:11
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040602000207.html
<県議選 激戦の現場>尾張編(上)
2015年4月6日

◆保守乱立、念入りに票固め 一宮市選挙区

候補者2人が並び、卸売市場を出入りする人に手を振った=5日、一宮地方総合卸売市場で
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 旧尾西市、旧木曽川町との合併から今年で十年を迎えた一宮市。二月に新市長が誕生したが、その時の保守分裂選挙という余波から、今回の県議選でも保守系候補が四人と乱立。現職の民主、公明の両候補に加え、維新と共産の両候補も議席獲得をうかがい、激戦となっている。

 「選挙サンデー」となった五日、南部の一宮地方総合卸売市場には、早朝から五陣営が順々に現れた。

 午前五時半。一番乗りした犬飼は「厳しい選挙は気合が大事」と、出入りする業者に威勢良く手を振った。旧尾西市を地盤に、元県議で自民党の長坂康正衆院議員(愛知9区)の「後継」として市議からの転身を図る。

 元市議の神戸は、市長選では自民党の江崎鉄磨衆院議員(愛知10区)の支援を受けたが次点で惜敗。市場内の買い物客らと握手をし、「市を活性化したいという思いに変わりはありません」と支援を呼び掛けた。

 鉢巻きと半袖シャツ、長靴姿で登場した八木。市議の時、同じ会派に属し市長選でも推した神戸とは、今回はライバル関係にある。「町議、市議十六年の経験を訴えるだけ」と地元の旧木曽川町以外でも支持拡大を狙う。

 唯一の女性候補の高橋は、民主党の安井美沙子参院議員と市場内を回って店主らと談笑した。改選前の県議会では女性議員はわずか九人。四選を目指す今回は「女性の視点に立った政策に取り組む」と訴える。

 最後に市場を訪れたのは岩村。海部俊樹元首相の秘書を務め、これまでの県議六期の間に築いた地盤はあるが、「まだまだ市内には空白区がある」。支持拡大に余念がない。午後には大村秀章知事の応援も受けた。

 四年前はトップ当選だった木藤も、今回は危機感いっぱい。午前十時すぎ、スーパー前で街頭演説し、「保守乱立や共産の躍進、低投票率の影響は必ずある。きちんと票を固めないと」と気を引き締めた。

 朝からの雨は午後に入ってもやまない。

 午後二時、板倉は個人演説会で「弱い人の立場に立った政治が必要」。昨年末の衆院選愛知10区に出馬し、市内だけで一万五千票を得た“勢い”を持続させ、党として十二年ぶりという議席奪還を目指す。

 「甘い地方議会・議員が財政を苦しめる。議員がまず身を切るべきだ」。午後三時、安田は南部の住宅地で車を降り、こう力を込めた。維新初の議席を得るには浮動票を取り込めるかが鍵。この日も市内全域を回った。

 (太田理英子)

 =文中敬称略、名簿は届け出順

 ◇一宮市(五…8)

岩村進次60 会社役員  自現<6>

木藤俊郎58 党県幹事長 公現<3>

神戸健太郎55 (元)商社員  無新=自

板倉正文57 (元)市議   共新

八木丈之51 物流会社長 自新

犬飼万寿男59 会社社長  自新

高橋正子56 出版社社長 民現<3>

安田誠50 (元)民放社員 維新

4879チバQ:2015/04/11(土) 00:23:22
◆自民盤石、他陣営危機感も 春日井市選挙区

 定数四に六人が立った春日井市選挙区で、盤石な戦いぶりといわれているのは自民の二候補だ。

のぼりを立てた自転車に乗り支持者と握手する候補者(左)=5日、春日井市で
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 神戸は「女性の活躍推進」を公約に掲げる。告示の三日、市内のスーパー前で「四人の子どもを育ててきた経験と、幼稚園を経営する立場から、働く女性が活躍できる社会を整備することが私の使命」と強調した。今回からは、昼間に個人演説会を開くことに。「夜よりも参加してくれる人数は多い」と手応えを感じている。

 伊藤は「前回と顔触れは同じ。戦い方は分かっている」と冷静。地道に支援者、企業を回って支持を固める。副議長就任後は地元に帰って来ることができなかったと、個人演説会では応援弁士の数を減らし、支援者と接する時間を長くしている。「皆さんに恩返しできるよう、もう一度県政へ送り出してほしい」と頭を下げた。

 四日、水野は花見客でにぎわう公園などを自転車で巡り「身を切る改革、実のある改革を」と呼び掛けた。二度目の挑戦となる今回、減税日本からくら替えして維新の公認候補として出馬した。前回は八百三十九票の僅差で涙をのんだが、「同じ選挙で二回負けたら、お前は必要ないということ。最後のつもり」と決死の覚悟だ。

 「今までで一番反応がいい」と笑顔で語るのは五度目の出馬となった柳沢。昨年の衆院選での共産の躍進を追い風に、年明けから積極的に駅前などで街頭演説を繰り返し、支持層を広げてきた。五日、市内の公民館では「“オール与党県政”は大型開発ばかりに予算を充てる。唯一の野党の議席が必要」と訴えた。

 一方、危機感を強める陣営も。

 四年前は与党候補だった民主の日比は「野党に転落した今回、風向きは厳しい」と気を引き締める。四日夕、花見客が集まる市内の公園を訪れた。満開の桜を楽しむ親子連れを見つけると、駆け寄って「子育て支援、しっかりやりますからね」とアピールした。「地元の声を届けてきた実績を訴えるしかない」と話す。

 議席死守を目指す市川陣営は「共産党にも勢いがあり、決して安泰ではない選挙」と現状を分析する。市川は「自分のことをもっと知ってもらわないと」と、県営住宅やスーパーなどでの街頭演説に力を入れる。ため池の修繕など、防災に力を入れてきた実績を地道に語り掛け、無党派層の掘り起こしに躍起になっている。

 (佐久間博康、蓮野亜耶)

 =文中敬称略、名簿は届け出順

 ◇春日井市(四…6)

柳沢けさ美65 党県委員  共新

伊藤勝人69 県副議長  自現<3>

水野義彦56 (元)市議   維新

市川英男48 党県役員  公現<1>

日比雄将41 中電社員  民現<1>

神戸洋美59 幼稚園長  自現<3>

4880チバQ:2015/04/11(土) 00:23:45
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040702000274.html
<県議選 激戦の現場>尾張編(下)
2015年4月7日

◆自民現職に民・維・減挑む 尾張旭市選挙区

 ◇尾張旭市 (一…4)

水野鐘太30 党支部長 減新

渡辺智 28 議員秘書 民新

青山省三63 会社役員 自現<1>=公

山下幹雄57 会社社長 維新

 名古屋のベッドタウンの尾張旭市選挙区は一九七〇(昭和四十五)年の市制施行以来、長年労組の支援を受けた候補が自民候補の挑戦を退けてきた。しかし、民主党政権への批判が高まっていた前回、自民が初めて民主から議席を奪取。今回は自民現職に対し、議席奪還を狙う民主と維新、減税の新人が立ち、激しい選挙戦を繰り広げている。

 ぐずついた天気が続く中、花見日和となった四日の土曜。渡辺は正午前、「さくらまつり」を開催中の城山公園にいた。秘書を務める山尾志桜里衆院議員(愛知7区)とともに、花見客と握手し「名前と顔を覚えて」と売り込んだ。

交差点で手を振って有権者に支持を訴える候補者=尾張旭市で
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 党勢回復に苦しむ民主陣営にあって、昨年十二月の衆院選で自民候補に競り勝った山尾議員は明るい希望。渡辺は二人三脚での選挙戦で、「子育てのしやすいまちづくりを後押しする」と訴える。

 守る立場となった青山は同じころ、市内の国道を自身のイメージカラーである青色の自転車に乗りながら、支持者に手を振っていた。「若い候補者に対抗する作戦」と、陣営も対決姿勢を強める。

 昨年衆院選の結果が危機感になっており、「大変に厳しい選挙。民主党が全力で来る。県や国と連携して仕事を進められるのは自民党だけ。時間を戻してはいけない」と、街頭演説で国、県とのパイプを強調する。

 山下は、青空が広がったこの日朝真っ先に城山公園に足を運んで花見客に支持を訴えた後、さらにスーパーマーケット十カ所を回った。人が集まる場所でメガホンを握って街頭演説し、「投票に行ってください」と大きな声で呼び掛けた。

 「組織票が弱いので無党派層が頼み」と話し、選挙期間中はつじ立ち演説百本が目標。「議員定数・報酬の削減をしなくてはいけない」と、議会改革を訴えの目玉に据える。

 二度目の挑戦となる水野は、候補乱立による票の奪い合いを好機とみる。党代表の河村たかし名古屋市長譲りの自転車街宣で、「今度こそ、生まれ育った尾張旭で庶民革命を」と訴える。後援会は同級生らが中心となって組織しており、陣営が一丸となって若さと勢いをアピール。

 四日は、その河村市長も応援に訪れ、街頭活動。水野は「四年前より反応はいい。維新が保守の票を食えば分からない」と強気だ。

(渡辺健太)

 =文中敬称略、名簿は届け出順

4881チバQ:2015/04/11(土) 00:23:56
◆自・民の現新 安定VS若さ 大府市選挙区

 ◇大府市 (一…2)

深谷勝彦69 県監査委員 自現<4>=公

久田邦博31 (元)会社員  民新 

 名古屋市に隣接し、人口増が続く大府市。買い物客でにぎわう日曜の大型スーパー近くでマイクを握った深谷は「自民、公明の安定した政治で、県内も景気回復の兆しが出てきた」とアベノミクスの効果を力説。「四期十六年、県議を務め、国、県、市としっかりしたパイプを持つ深谷を」と訴えた。

 遊説のほか、地域の野球大会や神社境内の祭りなどにも小まめに顔を出し、五日から個人演説会も始めた。

 陣営が警戒するのは、三十一歳という相手候補の若さ。選対幹部は「相手候補が生まれた年に、深谷は既に市議。政治経験が違う」との思いもあるが、深谷自身を含め「五選目となると、変化を求める機運も出てくる。厳しい戦い」と引き締める。

街頭でドライバーに手を振って支持を呼びかける候補者=大府市で
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 若さに対抗し、演説では「安定」を強調。選対幹部は「これまでの支持者にもう一度、認知してもらうことが大事」と支持固めに力を入れる。「前回選挙で票が伸びた要因」と公明支持層にも期待をかける。

 選挙初挑戦の久田は「動けば必ず変わる」をキャッチフレーズに自転車で選挙区を駆け回り、若さと行動力をアピールする。雨となった五日、街頭でずぶぬれになり「会社員を辞め、退路を断って挑戦した。若者の雇用を創出し、市や県を前に進める。ともに大府、愛知を変えていこう」と声を張り上げた。

 心配なのが知名度。名古屋市出身で地縁は薄い。昨年十一月から、平日早朝に駅前で演説を続けるなど浸透に懸命だ。昨年の衆院選で当選した山尾志桜里衆院議員(愛知7区)が告示からほぼ連日、大府市入りして「今の政治を変えるため、地方でも仲間を増やしてほしい」と、てこ入れを図る。

 山尾議員は前回、大府市で自民候補の得票を二千票余り上回った。選対幹部は「人口が増え、子育て世代が多い大府で、山尾は人気が高い。山尾に投票した有権者が、久田支持に回れば勝算がある」と期待する。自動車関連の労組票に加え、若者や支持なし層へ食い込みを狙う。

 (石井宏昌)

 =文中敬称略、名簿は届け出順

4882チバQ:2015/04/11(土) 00:24:27
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040802000256.html
<県議選 激戦の現場>三河編
2015年4月8日

◆衆院選影響し自・民・維ら乱立 岡崎市・額田郡選挙区

 ◇岡崎市・額田郡 (五…7)

西久保長史60 労組顧問   民現<1>

新海正春 63 (元)市議長 自新=公

中根義高 42 会社役員   自現<1>=公

楢原伸一 59 会社員    無新

鈴木雅登 44 (元)市議  維現<1>

梅村順一 56 (元)市議  自新=公

園山康男 50 会社役員   維元<1>

 桜が満開の岡崎市に四日、大村秀章知事がやって来た。

 自民、民主、維新の各候補への応援だったが、最も時間を割いたのは園山。愛知12区選出の重徳和彦衆院議員(維新)も駆け付け、岡崎公園の花見客の中に割って入った。

有権者と握手して回る候補者(右)=岡崎市で
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 「知事とのパイプが大事なんですよ」と園山。昨年末の衆院選で自民候補を破った重徳人気にもあやかる作戦だったが、花見客の耳目は本人そっちのけで知事らに集まった。

 同じころ、鈴木は選挙カーにも乗らず、自宅から支持者に電話をかけ続けていた。翌日の個人演説会への勧誘だ。「僕自身が動員をかけないと誰も来てくれないから」。派手な露出より手堅い支持者集め。陣営幹部は「同じ維新でも園山さんとはやり方が違う。雅登は自分の立場が分かっている」。

 県内五十五選挙区のうち、維新が候補者を二人擁立したのは岡崎市・額田郡選挙区だけ。統合により定数五となった椅子を自民三人、民主一人らと奪い合う。

 自民には衆院選の雪辱戦だが、五選、六選のベテラン議員がいた前回と違い、世代交代の過渡期を迎える。

 リーダー格は最も若い中根だが、夜の集会所回りでは支持者の声に困惑していた。「今回は三人とも通さなくちゃ」と言われ苦笑い。衆院選で岡崎市の選対本部長を務めた中根への風当たりは強い。「僕だって前回補選で通っただけ。自分のことだけで必死なのに」

 だが、前回補選で中根が二位以下に大差をつけたのは事実。共に立候補し、自民でそのあおりを食ったのが梅村だった。

 二年半の浪人を経て背水の陣で臨む。人口の少ない山間部が地元のため、人が集まる街中での露出を増やす。週明けの六日朝は、JR岡崎駅前に立った。「とにかく顔を売らないと」。旧額田町議時代からつながりのある幸田町の票も頼りだ。

 梅村が駅を去った後、反対口でマイクを握ったのは新海。岡崎市議長を務めた実績が売りだが「県議選は市議選の十倍の得票がいる」と焦りを隠さない。任期途中で市議を辞職して挑む。候補者中最年長の新人であることを尋ねると「若きゃあいいってもんじゃない」と気色ばんだ。

 民主も衆院選の影響を引きずる。候補者調整で維新に譲り、県内唯一の空白区を生んで以来、党勢回復を優先。今回は議席維持のため一人に絞った。

 西久保は前回、自民のベテラン二人を抑えトップ当選を果たしたが「当落ラインまでわずか五千票。簡単にひっくり返る」と引き締めを図る。元トヨタ自動車社員で労組の組織票は堅いが「前回二人出していたら、自分は議員になっていなかった」と守りに徹する構えだ。

 そんな勢力争いとは一線を画すのが楢原。告示後、市内の観光地を中心にポスター張りに一人精を出す。「まさか、候補者本人が張ってるなんて思わないでしょう」と自嘲しながら、九日夜には唯一の個人演説会を計画。「誰も来てくれないかもしれないけど、しがらみのある人たちより気楽ですよ」

(帯田祥尚、佐藤浩太郎)

4883チバQ:2015/04/11(土) 00:24:37
◆一騎打ち、現職陣営に危機感 新城市・北設楽郡選挙区

◇新城市・北設楽郡 (一…2)

山本拓哉 55 NPO代表 無新

峰野修  67 会社役員  自現<2>

 奥三河は、人口減少が続く東三河にあっても、とりわけ、少子高齢化が深刻だ。

 「ふるさとのために精いっぱい頑張りたい。勝たしてください」

 新城市であった三日の出陣式。自民現職の峰野は、支持者を前に土下座した。選挙戦終盤ならともかく、初日での鬼気迫る言動は、支持者にも十分に危機感が伝わった。

決起集会で、支持者と一緒に気勢を上げる候補者(中)=新城市で
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 一騎打ちとなった相手は、父親が元新城市長の山本。二〇一三年の新城市長選に出馬し僅差で敗れたが、一万四千票近くを得た。峰野の選対幹部は「相手候補の固定票は侮れない。うちは支持者の高齢化も激しい」。前回は一万七千票余を得て再選を果たしたが、「(支持者の死亡などで)千票は減っている」と分析する。

 五日夜、新城市内で開いた総決起集会。壇上には地元選出の今枝宗一郎衆院議員(自民)やJA、商工会、四市町村の市町村議が顔をそろえた。あいさつした陣営幹部は「家族や友人、ご近所に電話などで一声掛けて」と呼び掛けた。

 組織票固めに余念がない。選挙区内に三千票余あるとされる公明票に期待し、労組幹部にも接触を続ける。

 峰野陣営が警戒感をあらわにする山本だが、出馬表明は告示一カ月前と出遅れた。準備不足は否めず、市長選を戦った後援会の主力メンバーが陣営に加わったのは告示直前。支えるのは、市民グループなど勝手連的なボランティアだ。

 今回の統一選から解禁となったネット選挙。「政治を変えましょう。選挙に行ってください」。無料通信アプリ「LINE(ライン)」やツイッターを駆使して呼び掛けるのは、新城市で進む産業廃棄物処理施設の建設に反対する若い母親たちのグループ。勝手連の一つだ。

 新城市政のかじ取りにこだわる山本に、県議選出馬を決意させたのが産廃施設の存在。市内の県工業団地に建設が進むが、山本は反対運動を主導してきた。山本の出馬で、最大の争点に浮上した。

 建設場所はこども園や小中学校に近く、母親たちの一人は「話を聴いて、一緒に涙を流してくれる若い世代だけでなく、お年寄り世代も産廃のことを知り、選挙に協力してくれる」と話す。

 山本陣営が勝利の鍵と見るのが投票率。若者や支持なし層への浸透も図る。

(沢田佳孝)

 =終わり

(文中敬称略、名簿は届け出順)

4884チバQ:2015/04/11(土) 00:27:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041002000239.html
市長選絡み、舌戦展開江南市選挙区
2015年4月10日

 五選を目指す奥村に保守系市議の江口が挑む江南市選挙区。保守分裂に加え、県議選に続き十九日告示される江南市長選も絡み、舌戦は熱を帯びている。

     ◇

 奥村は毎日四〜五カ所で開いている個人演説会や街頭で「若い人に仕事を見つけ、安心して子どもを育てられる地域にしないといけない」と訴えを重ねる。「若い力も必要だが、われわれの知恵も大切」と、若返りを主張する対立候補を意識した発言も欠かさない。

 市長選に四選を目指して立候補予定の堀元もすべての演説会に出席し、「県と市のパイプ役として、経験のある現職は不可欠」と強調した。現職市議や市議選の立候補予定者、近隣の首長らも入れ替わり応援に駆け付けている。

 一方の江口は自転車で市内を回り、スーパーや交差点で街頭演説を重ねている。のぼりには「世代交代」の文字。「県が市を縛っている規制を取り払っていく」と主張する。

 支援するのは三日の告示まで所属していた保守系会派の市議たち。同会派の沢田和延が市長選に出馬予定で、会長の河合正猛は「県議も市長も変えないと」と力を込める。

 江口陣営が気にするのが投票率だ。「低いと組織で戦う現職が有利だが、高ければ勝機が出てくる」。有権者の関心を高めようと躍起だ。

◇江南市(一…2)

 奥村悠二 71 党県役員  自現<4>=公

 江口雅明 56 (元)市議   無新

 (統一地方選取材班、文中敬称略、名簿は届け出順)

4885チバQ:2015/04/11(土) 00:27:29
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041002000238.html
師弟対決、地盤奪い合い清須市・北名古屋市・西春日井郡選挙区
2015年4月10日

 四人が立候補した清須市・北名古屋市・西春日井郡(豊山町)選挙区は、頭脳戦の様相。師弟対決あり、地盤の奪い合いあり、国会・与野党の攻防あり…。

     ◇

 「これは清須市対北名古屋市の戦い」。中川は街頭演説で力を込める。清須市出身だけに四候補の中で唯一、市内に選挙事務所がある。北名古屋市を拠点にする三候補との違いをアピールし、「清須から悲願の県議を出し、県からの財源を持ってくる」。自転車でも街頭活動をし、「名古屋市との合併に向けた議論を進めたい」と持論を主張している。

 知名度不足の清須市や豊山町での街頭活動に力を入れる太田。現在争っている水野の元秘書で、自民党県青年部長や北名古屋市議を務めたものの、今回は党から距離を置き、清須、北名古屋両市の一部市議の支援を受ける。一日に二十回以上街頭演説し企業誘致などを掲げる。「党や各種団体の支持がなくても、高い志と信念で夢はかなう」と訴える。

 「必死感が今までにないほど伝わる」と水野の陣営幹部。雨の日が多かったが、水野は街頭演説を四年前より大幅に増やした。二市一町を満遍なく回り、顔が見える選挙を心掛けるのは、保守系の票が割れることへの危機感から。八日夜の豊山町での個人演説会。防災や医療、学校誘致などを挙げた後、「自民党の公認はただ一人」と力を込めた。

 労組の支援を受ける安藤。清須市で七日夜にあった個人演説会は三百席の会場に立ち見が出るほどの人が集まったにもかかわらず、「本当に厳しい選挙」と声をからした。保守分裂で「優位」との見方が出ることを、陣営側は嫌って引き締めを図ろうとする。昨年末の衆院選愛知5区で民主候補が勝ったが、党への逆風はいまだ強いからだ。

◇清須市・北名古屋市・西春日井郡(二…4)

 太田考則 47 (元)西春町長 無新
 安藤敏毅 57 党支部役員 民現<2>
 中川敦史 43 会社役員  無新
 水野富夫 65 不動産業  自現<8>=公

 (統一地方選取材班、文中敬称略、名簿は届け出順)

4886チバQ:2015/04/11(土) 00:28:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041002000237.html
集会、演説、精力的に一宮市選挙区
2015年4月10日

 十二日に投開票される県議選の舌戦も、残すところあと二日。西尾張地域の三選挙区では、候補者たちの訴えにも熱がこもる。組織を生かす陣営に、「草の根」の戦いを続ける陣営。実績を訴えるベテランに、変革を唱える新人…。それぞれの戦い方から候補者の色が見えてくる。

    ◇

 県内でも有数の激戦区とされる一宮市選挙区。立候補した八人のうち、三陣営は再度士気を高めようと、集会を開いた。

 九日昼に「女性の集い」を開いた神戸。「残り三日。少しでも支持を広げたい」と訴え、集まった女性の支援者と自民党衆院議員の妻、女性市議らと気勢を上げた。

 「今までの選挙戦にはない票の取り合いが生じている。一票一票を大切にしないと」。木藤は街頭演説に加え、精力的に個人宅や企業へのあいさつ回りを続ける。

 一足早く七日夜に決起集会を開いた高橋は「女性の議席を守りたい」。自分で選挙カーに乗ってマイクを握る機会を増やして、八日からは個人演説会も始めた。

 岩村は「より広く声を届けるため、後半はもっと運動量を上げたい」。八日昼に女性部の決起集会を開き、支援する市議らの妻も勢ぞろいし、自民党衆院議員も駆け付けた。

 街頭での活動に専念する安田は「維新の候補としての訴えをできる限り広めたい」。五日からは自転車にのぼり旗を立て、妻と二人で市内を駆け回っている。

 犬飼は地元の旧尾西市内で活動。あいさつ回りに加えて毎日二〜三会場で個人演説会を開き、地元の自民党衆院議員も連日同行する。「知名度はだいぶ上がってきた」

 八木は陣営スタッフには事務所の仕事に専念してもらい、ほぼ一人であいさつ回りや街頭演説、個人演説をこなす。「情勢はつかめないが、今はしっかり訴えるだけ」

 「党と情勢の盛り上がりを感じる」。板倉は市内全域をくまなく回る。保守系候補が乱立しているだけに、特に「戦争する国づくりへの反対」の訴えに力を込めている。

 (統一地方選取材班、文中敬称略、名簿は届け出順)

◇一宮市(五…8)
 岩村進次 60 会社役員  自現<6>
 木藤俊郎 58 党県幹事長 公現<3>
 神戸健太郎 55 (元)商社員  無新=自
 板倉正文 57 (元)市議   共新
 八木丈之 51 物流会社長 自新
 犬飼万寿男 59 会社社長  自新
 高橋正子 56 出版社社長 民現<3>
 安田誠 50 (元)民放社員 維新

4887チバQ:2015/04/11(土) 00:28:24
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040902000246.html
中部浸透狙う維新愛知・名古屋で攻勢、他県は擁立苦戦
2015年4月9日

愛知県議選候補(左)の応援演説をする維新の重徳和彦衆院議員=4日、愛知県岡崎市で
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 大阪発祥の維新の党が、中部地方各地で統一地方選の候補者を擁立している。初挑戦の愛知県議選や名古屋市議選では、議会で単独会派として一定の権利を得られる議席を最低目標にしている。

 「地方議員もぬるま湯に漬かっている」。県議選・市議選告示後で最初の土曜日となった四日、名古屋駅前。江田憲司代表は愛知県議選、名古屋市議選の新人候補の応援演説で訴えた。一週間前も県内で遊説したばかりで、愛知への傾注ぶりをうかがわせた。

 維新は統一選に県内で新人二十七人を含む三十五人の公認候補を擁立。維新勢では大阪府、東京都、神奈川県に次ぐ規模だ。県総支部代表の重徳和彦衆院議員は「衆院選がなければ、これほど多く立てられなかっただろう」と振り返る。

 昨年十二月の衆院選。愛知は12区(岡崎市など)で前職の重徳さんが自民前職らを制し、4区(名古屋市瑞穂区など)で元職の牧義夫さんが比例復活した。この勢いに乗り県議選は十四人を公認、推薦。会派の代表質問ができる六議席を最低目標とする。特に岡崎市・額田郡選挙区(定数五)は二人を擁立。自民三人、民主一人、無所属一人と争う激戦だが、党関係者は「自民が強い地盤にくさびを打ち込みたい」と明かす。

 全十六のうち十五選挙区に一人ずつ立てた名古屋市議選。第三極として失速した減税日本の議席を奪おうと虎視眈々(たんたん)。牧さんが市南部を地盤としており、余勢をかって議席拡大を狙う。民主から移った現職は「目標は二桁。議会運営委員会に委員を出せる五人が最低ライン」と強気だ。

 ただ、中部地方でも愛知県以外は事情が異なる。統一選公認候補は三重県鳥羽市議選、岐阜市議選、長野県松本市議選、福井市議選、大津市議選の各一人などにとどまった。

 岐阜県内は昨年の衆院選で今井雅人さんが比例当選したが、地方組織がほぼ皆無。県議選の公認擁立を見送り、「地方でも野党がまとまって巨大な自民党に対抗する」と民主党の公認・推薦候補八人を推薦した。今井さんも党県総支部長として応援に回っている。

 県内で唯一、公認候補を立てる統一選後半戦の岐阜市議選は定数が四一から三八に減り、五十人が立候補を予定する激戦。新人男性は「維新の看板を背負う責任がある。落とせない」と県内初の地方議員を目指す。

 (統一地方選取材班)

4888チバQ:2015/04/11(土) 00:28:49
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040602000208.html
河村市長への評価も争点名古屋市議選
2015年4月6日

「減税日本」候補者の応援演説をする河村市長=名古屋市東区で
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 十二日投開票の名古屋市議選(定数七五)は、前回とほぼ同じ百三十六人が並び立つ激戦だが、地域の懸案など目立った争点が見えない。ただ、河村たかし市長が、自ら立ち上げた「減税日本」の応援にフル回転し、自民、民主、公明など既成政党が対する構図は変わらず、河村市政の評価を問う選挙ともいえる。本紙の候補者アンケート(票ナビ)では、四年前と攻守が逆転し、河村市政を「評価する」は二十五人にとどまっている。

 「千メートルタワーより地域の安全安心を。パフォーマンスや聞き心地のいい言葉ではなく、まじめで責任ある名古屋市政を取り戻す」

 終日、雨となった五日。自民の若手候補は、減税日本の公約に盛り込まれた市長肝いりの観光構想をやり玉に挙げ、やんわりと市政の転換を訴えた。

 本紙が全候補者百三十六人に「河村市長の市政運営の評価」を尋ねたところ、「まったく」「どちらかといえば」を合わせ、「評価しない」との回答が三十人。「大いに」「どちらかといえば」を合わせた「評価する」の二十五人を上回った。

 共産の全十七人は全員が「評価しない」。「大型公共事業を優先し、福祉を減らしている」などと批判。かつて減税日本に所属した次世代と無所属の二人も、「議員を育てないし、突然の政策が多く、役所が困っている」などと手厳しい。

 一方「評価する」は減税日本の全十八人と、次世代や無所属。「有言実行と、発信力の高さを評価する」「庶民目線に立つ姿勢はぶれていない」といった声が多く、減税日本を離れても、市長を支持する候補もいた。

 維新の全十五人と諸派、無所属の八人は「ふつう」と回答。「身を切る改革を断行しており、マネジメントのみ課題」「もっと地道な政策を」との意見が上がった。

 実は、もっとも多いのは「無回答」の五十八人。自民、民主、公明の三党の全五十七人が足並みをそろえ、「市民の判断に委ねる」と評価を避けた。

 選挙中は市長との対決を過熱させたくない思惑がのぞくが、自由回答では厳しい意見も。「市内部での意思疎通をしっかり行い、責任ある政治を」「自分のためではなく、市民のための政治を」と注文をつけた。

 三党の中堅、ベテラン候補は対立する中にも、向き合おうとする姿勢も。「寛容さと自制心を併せ持ち、初心忘れず庶民革命を貫くべし」「志を夢のままで終わらせないよう、多様な意見に耳を傾けて」「衆院初当選の初心にかえって」と懐の深さを見せている。

    ◇

 「候補者アンケート」は二日朝刊に掲載された。八日朝刊にも掲載する予定。

 (統一地方選取材班)

4889チバQ:2015/04/11(土) 00:29:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040702000301.html
報酬800万円、節約の陣名古屋市議選
2015年4月7日

 十二日投開票の名古屋市議選で、節約型の選挙運動が広がっている。河村たかし市長が議員の「家業化」に異を唱え、報酬が全国の政令市議会で最も低い年八百万円に半減してから初めて迎えた選挙戦。「軍資金が足りない」。そんなぼやきも漏れる各陣営。ウグイス嬢を頼むのをやめたり、事務所の看板を簡素化したりと、経費削減に知恵を絞っている。

 市南部で、三期目を目指す三十代半ばの男性候補の選挙事務所前。にっこり笑った候補の写真と政策が入ったのぼり旗が二本、風になびいている。四年前までは事務所玄関の両脇に、夜間も照明で照らされる立派な看板を飾ったが、のぼり旗の代用で費用を半分以下に抑えた。

 「見栄えは悪いかもしれないけど、背に腹は代えられないよね」

 選挙カーに掲げる名前の看板も、以前はアクリル板だったが、今回は安価な厚手の布製に。車から手を振り、澄んだ声で支持を呼びかけていたウグイス嬢もいない。

 選挙期間中の九日間、ウグイス嬢をフルに頼めば締めて五十万円以上かかる。今回、自らマイクを握れないときは、あらかじめ録音した訴えを車のスピーカーから流している。

 告示前のビラ配布も三回から二回に。印刷も近所のなじみの店をやめ、ネットで「全国で最も安い業者」を探して発注した。「これまでは報酬の中から四年間で選挙資金を捻出できた。今はむしろ、赤字で借金だ」と懐事情を明かす。

 市北部の選挙区で三期目を狙う三十代後半の男性候補は、四年前に使った看板を倉庫から引っ張りだした。ほかの陣営も選挙カーの装飾を簡素化したり、事務所を賃貸料が高い大通り沿いから奥に入った住宅街に移したり。

 育ち盛りの子どもがいる四十代の男性候補は、支持者らの寄付で選挙戦をしのぐ。「支えがあって、どうにかやれる状況」と漏らし、報酬半減の厳しさをあらためて感じている。

 自民、民主の中には、選挙後の報酬の見直しに言及する候補もいるが、三十代の女性候補は八百万円の維持を訴える。「節約できるところがあれば、なるべくお金をかけない選挙が理想的と思う」と話す。リース代が公費で負担される選挙カーも、普通サイズのワゴン車から軽ワゴン車に変えたという。

(社会部・藤嶋崇)

 <議員報酬800万円>2009年に初当選した河村たかし名古屋市長が800万円への報酬半減を提唱したが、市議会は数回にわたって否決。市議会の解散請求(リコール)成立に伴う11年の出直し選で減税日本が最大会派となり、市議会は全会一致で半減を認めた。ただ、期間を「当分の間」と暫定にとどめたため、市長は13年に半減の恒久化を求める条例案を提出、市議会は反対多数で否決した。今回の市議選後、報酬引き上げを求める動きが強まる可能性がある。

4890チバQ:2015/04/11(土) 00:29:27
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040702000275.html
<なごや市議選 激戦区をゆく>(上)
2015年4月7日

◆2人公認や分裂不安 千種区

 名古屋市議選(定数七五)は競争率一・八一倍と、統一地方選の十七政令市議選の中で最も高く、四十一道府県議選を含めても大阪府議選に次ぐ全国有数の激戦だ。市長与党の地域政党の評価、前回選で苦杯をなめた既成政党の巻き返し、割って入る第三極の台頭など注目点は多い。三回にわたり千種、東、瑞穂の三選挙区で戦う候補の姿を追い、対決の構図を探る。

市議選候補者(左)の応援演説をする石破茂地方創生担当相=名古屋市千種区今池で
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 週末の四日夕方、千種区中心部の住宅街。スーパーへ買い物に行く女性たちに、山田昌弘は大きく手を振った。「子育て支援に取り組みます。皆さんの身近な相談窓口になりたい」。四年前の前回選で、再選を目指した西区で落選。秘書を務めた元国家戦略担当相、古川元久の地元に移って再起を図る。

 前回の惨敗が尾を引く民主。二人を公認できたのは三選挙区だけ。そのうち定数が最も少ない千種区で二人とも当選すれば、「民主王国」復活の足掛かりとなる。

 もう一人の斎藤亮人。六期目を目指すベテランだが、有力衆院議員を後ろ盾とする山田に、内心穏やかでない。告示日直前に交通事故で骨折し、一時入院。「痛みはあるが、直接訴えないと」。本来なら安静にしなければならないが、一日一回だけ街頭でマイクを握る。

 さらに、四年前の県議選を民主公認で戦った佐野洋一郎が、今回は維新から出馬。民主票の分散は避けられず、党関係者は「支持率は戻っていない。共倒れの可能性すらある」と気をもむ。

 同じ四日の午後。今池交差点に、百人以上の人だかりができた。視線の先にいたのは、自民候補の応援に駆け付けた地方創生担当相、石破茂。政権与党の勢いを見せつけた。

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 だが民主同様、二人を擁立した自民も不安は同じ。前回、二人目を七票差で逃した記憶が鮮明に残る。

 「早過ぎると言われることもあるが、少子化問題などに取り組みたい」。石破の到着前、二十七歳の新人、蔦絵梨奈がピンクのジャンパー姿で力を込めた。

 続いてマイクを握った伊神邦彦は、当選六回の大先輩として激励の言葉をかける。「皆さんの力で、千種に女性議員を生んでほしい」。だが、医師や企業に支持を広げる蔦に、伊神の陣営は危機感を募らせる。「自民の票が一方に偏れば、負けるのはこっち。後援会などを固めなければ」

 第三極の争いも激烈で、既存政党への批判票は割れざるをえない。市議会解散請求(リコール)運動で弾みを付け、出直し選で大勝した減税日本は会派が分裂。前回減税で当選した黒川慶一が政治団体「生活なごや」から、玉置真悟が無所属で出馬。リコール運動にかかわり、無所属で臨んだ杉浦聡も政治団体「無所属の会」として再挑戦する。

 減税が新たに擁立した手塚将之だが、「有権者の間には、期待を裏切られたとの思いが強い」と手応えをつかみかねる。

 花見客でにぎわう今池公園。八年ぶりの議席を目指す共産は満を持して、元職より三十歳近く若い酒井健太朗にバトンタッチした。「自民から減税まで、他党は市民生活を軽視した市政を続けている」と攻める。

 近くの今池駅前では、前回トップ当選の田辺雄一が、地下鉄駅ホームの可動柵設置を推進した実績をアピール。女性支持者から拍手を受け、こう言い残して選挙カーに乗り込んだ。「千種は混戦、激戦、乱戦だ」

 =敬称略

(丸田稔之)

4891チバQ:2015/04/11(土) 00:29:40
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040802000258.html
<なごや市議選 激戦区をゆく>(中)
2015年4月8日

◆河村市政、継続か転換か 東区

 訴えのボルテージがさらに、上がった。

市政の是非も争点となり、河村たかし市長(左)も市議選候補者の応援に駆け回る=名古屋市東区で
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 「この東区で、減税日本を守れるかどうかなんです」

 衆院議員や県議を務めた佐藤夕子が七日夜、神社の集会所で開いた演説会。「市長のいいところを推進し、だめなことにくぎを刺す役割が必要。庶民革命を、ここで止めるわけにはいかないんです」。集まった八十人に声を張り上げた。

 地域政党「減税日本」代表で、市長の河村たかしの自宅兼事務所がある東区。河村は、中選挙区時代から数え、東区を含む衆院の選挙区で五期連続当選。市長転身後に行われた二〇〇九年八月の衆院選では、河村を政治の師と仰ぐ佐藤を担ぎ、当選させた。当時、県議だった佐藤の後釜に座ったのも、また減税日本。いわば河村の「牙城」だ。

 その東区でも、市全域に吹いた河村旋風がやんでいる。この四年、所属議員の政務調査費(現在は政務活動費)の不正受給など不祥事が相次ぎ、看板はすっかり傷ついた。

 一二年の衆院選で佐藤が落選。続いて党幹部を擁立した昨年十二月の衆院選も惨敗。東区ですら、当選した自民はもとより、民主にも及ばず、三位に沈んだ。

 揺らぐ足元をもう一度固めるため、知名度のある佐藤が市議選に名乗りを上げた。

 そのあおりは、前回、減税日本で初当選した近藤徳久に。四年前、告示十日前の出馬表明にもかかわらず、旋風に乗り、民主前職を倍以上の得票で退けた。当時、右も左も分からない選挙のイロハを教えてくれたのが、佐藤だった。

 今回、政治団体「生活なごや」から出馬し、その恩人と競り合うのは不本意。だが、憤りもある。

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 「県議、衆院議員に続き、市議を目指す。これは、減税が批判してきた職業議員そのものですよ」

 選挙戦では「市民を助ける男」をキャッチフレーズにした。「河村市長を助ける男、女」。そう訴える減税候補への批判を込めた。

 近藤に持っていかれた議席の奪還を目指す民主の谷弘三は三日夕、地下鉄駅近くで、サラリーマンらに呼び掛けた。

 「あの地域政党の、一連の騒動に終止符を打ち、以前の正常な市議会を取り戻します」

 東区出身。愛知3区の衆院議員の秘書を務めた経験から「地元の即戦力」をアピール。佐藤と近藤で減税票が割れることは有利に働くが、「市長や、四年間務めた議員たちの知名度は高い」と余裕はない。

 六選に向け着々の中川貴元も前回、政治の素人だった近藤に四百票近くまで迫られただけに、油断はできない。四日、神社で開いた演説会では、過去の選挙の各候補の得票数を示したボードを掲げ、「情勢は一瞬で変わる」と引き締めた。「問われているのは熱狂政治からの脱却。堅実で質の高い市政、議会運営への転換だ」

 選挙区内をくまなく回る村瀬和弘もまた、転換を訴える。「市民税の一律減税や、不要不急な大型公共事業を取りやめ、介護保険料の引き下げなど市民の暮らしと福祉を守る市政にしよう」。有権者が投じる一票は、河村市政の継続か、転換か。

 =敬称略

(北村剛史)

4892チバQ:2015/04/11(土) 00:29:56
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015040902000241.html
<なごや市議選 激戦区をゆく>(下)
2015年4月9日

◆第三極、浮動票を争う 瑞穂区

市議選候補者の訴えを熱心に聞く有権者たち=瑞穂区で
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 花冷えの八日。瑞穂区のホームセンター前の路上は熱気に包まれた。

 「天守閣の木造復元より、やるべきことはたくさんある。小中学生の給食費無料化、名古屋で実現しようじゃありませんか」

 市議選の百三十六人の候補者のうち、同じ共産の女性と並ぶ最年少、二十五歳の加能拓人が思い切り手を振り、よく通る声を張り上げた。

 全十六選挙区に計十七人を擁立した共産は、改選前の五議席から大幅増をもくろむ。議席を獲得したことがない瑞穂区だが、一九九九年には当選ラインに二十六票差まで迫った。昨年十二月の衆院選の躍進で、「ここでも手応えは十分」と陣営は勢いづく。

 定数一減で激戦となり、組織票が重みを増すが、むろん浮動票を呼び込めなければ当選ラインに届かない。

 衆院選では東海三県で四議席を獲得、今回の市議選に十五人を立てた維新も同じだ。

 「行財政改革で財源は捻出できる。待機児童対策に力を入れるべきだ」。四日夕、地元の衆院議員と街頭に並んだ塚本剛志が、公約である「身を切る改革」を前面に他党との差別化を図ろうとする。「現職衆院議員の知名度をフル活用する」と陣営。元秘書として地元をこまめに回ってきた経験が強みだ。

 定数四だった前回、二人を擁立して票の底上げが奏功、二議席を得た減税日本。だが、その二人は今回、敵味方に分かれた。トップ当選したものの党を離れた荒川和夫は政治団体「生活なごや」から出馬。「(河村たかし)市長はパフォーマンスに優れているが、行政のプロとして手腕はない」と批判。後ろ盾はなくなったが、地元の助産師として活躍した亡き母が培った草の根のネットワークを駆使する。

 一方、減税に残った金城裕。「今、本当に厳しい状況。だからこそ、残ったわれわれが頑張っていかねば」。告示日の出発式で、悲壮感いっぱいに覚悟を口にした。市長の応援を受け、市民税5%減税や議員報酬半減の実績を訴える。

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 前回、みんなの党から出馬した川崎務も無所属で再挑戦する。

 第三極を迎え撃つ自民と民主も、組織固めに余念がない。

 「今の市政に必要なのは対話だ。市政を安定させ、皆さまの期待に応えたい」

 日曜の昼、ショッピングセンター前で土居芳太は、買い物客に高齢者施策や子育て支援など堅実な市政の推進を語りかけた。傍らには、四期務めて今回引退した同じ中電労組出身の元市議。引き継いだ組織票から、上積みに懸命だ。

 前回次点だった前田有一は三期務めた自民を離れ、無所属で再起を期す。次世代の推薦を受け保守層への働き掛けを強める。

 五期目を目指す自民のベテラン、藤田和秀は緩みを警戒する。五日夜、小学校で開いた演説会。「今回は政策の中身ではなく、とにかく頼む、と言うしかありません」と支援者に訴える。用意した席は全て埋まり、椅子を追加した。

 「減税旋風」がやんだ今、藤田は言い切る。「地元を誰が一番よく分かっているか。それを選んでもらうのが今回の選挙」

 =敬称略

 (市川泰之)

4893チバQ:2015/04/11(土) 01:06:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk24010193000c.html
’15統一地方選:知事選 県議選との連動、対照的 藤井氏、公認候補と演説 鈴木氏、政党色薄め戦い /三重
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 現職と新人の一騎打ちとなっている知事選は、同じ12日投開票の県議選との連動を巡って対照的な選挙戦を展開している。共産の推薦を受ける団体役員の新人、藤井新一氏(56)は、同党公認の県議選候補と連携して相乗効果に期待。これに対し、自民、公明のほか、民主・連合系の地域政党「新政みえ」の推薦を受けて再選を目指す現職の鈴木英敬氏(40)は、県議選候補とは一切行動を共にせず、「県民党」を掲げて政党色を薄めた戦いを進めている。【田中功一、谷口拓未】

 共産は、県議選の津市、四日市市、伊勢市の3選挙区に公認候補を擁立する。藤井氏は、3月26日の知事選告示から4月3日の県議選告示までの間、津、四日市市入りした際に県議選立候補予定者と一緒に運動。県議選告示後は、同党国会議員が来県した際に日程調整し、党を前面に打ち出して支持を訴える。伊勢市で4日、本村伸子衆院議員(比例東海)、同市選挙区の県議選候補と合流し、マイクを握ったほか、志位和夫委員長が来県する10日には、津市と四日市市で県議選候補とともに駅前で街頭演説する予定だ。

 陣営関係者は「新人で知名度に劣るが、一緒に演説すると、訴えを伝える力は倍になる。相乗効果で県議選候補とともに支持を伸ばし、昨年の衆院選で躍進した党の勢いを生かしたい」と、他党との対決色を強調する。

 一方、鈴木氏は、与野党第1党が対決する激戦となった前回、自民、公明などの全面支援を受け、民主推薦候補に競り勝った。自民党県連幹部は「鈴木知事は自民、公明がつくった知事だ」と“自前の候補”と主張する。

 だが、民主が独自候補の擁立を見送った今回、陣営幹部は「首長選でもあり、幅広く支持を得たい。政党に頼らざるを得ない部分はあるが、基本は後援会という考えで運動している」と言う。個人演説会などの応援も自民党国会議員だけにとどめ、県議選告示後は、無所属候補同士の対決となっている亀山市以外は、無投票区だけで個人演説会を開催。4万5000枚作製した選挙運動用はがきも県議選候補者には依頼していない。

 陣営幹部は「『県民党と言っているのに、やっていることが違う』と言われたくない」と徹底ぶりを強調、政党色を薄めるのに懸命だ。

〔三重版〕

4894チバQ:2015/04/12(日) 20:10:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk15010030000c.html
最前線・県議選:’15統一地方選/上 長岡市三島郡選挙区 公明出馬で激戦に 危機感募る自民3現職 /新潟
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は12日に投開票される。12選挙区では無投票となったが、15選挙区では議席獲得に向けて、57人の候補者が激しい選挙戦を繰り広げている。注目の選挙区を歩いた。

 「長岡に住む人の思いが実現する時がきた。今回は地方創生の担い手を決める選挙。(現職)6人の厚い壁を崩すのは難しいが、頑張っているので支援してほしい」

 県議選が告示された3日、長岡市内の街頭で、公明新人の安沢峰子氏(46)の応援に駆けつけた漆原良夫・党中央幹事会会長は世代交代を強調し、支持を訴えた。陣営は「知名度不足は否めない。閉鎖的な長岡の風土や現職候補の安沢包囲網も厳しい」と混戦を極める選挙戦の一端を明かす。

 長岡市三島郡選挙区は定数6に対し、現職と新人計8人がしのぎを削る構図となっている。特に公明が長岡地域に擁立したのは、旧区割り時代の長岡市・古志郡選挙区に立てた1975年以来40年ぶり。しかも国政では連立政権を組み、県議会でも友党関係にある自民のベテラン現職3人のいる選挙区とあって、大きな波乱を巻き起こしている。

 安沢氏は昨年11月に立候補を表明。北陸農政局に勤めていた経歴を前面に農業振興などを訴える。母体である創価学会が電話やローラー作戦を展開。先月14日には同党の山口那津男代表が長岡市に来援するなど、党を挙げた運動で長岡地域初の議席獲得を目指す。

    ◇

 一方、安沢氏の出馬で、自民現職候補は今までにない危機感をみせる。

 今月6日夜に同市栃尾地域の公民館で開かれた西川洋吉氏(74)の個人演説会。西川氏は「地元に住んでいるからこそ分かる地域課題がある。ぜひ6番目の椅子に上げてほしい」と支持者らに頭を下げた。地元市議らの応援弁士は選挙情勢について、軒並み「厳しい」という言葉を連発した。

 同地域は西川氏の地盤である。しかし、最近は過疎化で人口が減少。西川氏の得票数も前回(2011年)は1万5193票で、前々回より約2750票も減らした。そこに公明の参戦。陣営の胸の内は穏やかではない。

 西川陣営は政党色を薄め、各業界団体を巻き込んだ「オール栃尾」体制で臨む。「栃尾から県政の灯を消すな」をキャッチフレーズに市内の他地域に移った栃尾出身者をたぐり、票の掘り起こしに努める。陣営幹部は「(安沢氏の立候補で)票が読めなくなった」と頭を抱える。

 圧倒的な強さで10回の当選を重ねてきた星野伊佐夫氏(75)も例外ではない。これまで公明支持者を取り込んできたからだ。選対本部長を務める長島忠美衆院議員が連日のように地元に帰って陣頭指揮。「相手(安沢)陣営は、星野候補は大丈夫だからと言っているそうだが、1票でも無駄にする気持ちはない。それが今回の選挙だ」と組織の引き締めに躍起だ。

 柄沢正三氏(60)の陣営も警戒感を示しながら支持固めを進める。ある自民候補の選対幹部は言う。「結果によっては今後、しこりを残す地域が出てくるかもしれない」

    ◇

 同選挙区にはこの他に、諸派現職の松川キヌヨ氏(71)▽社民現職の長部登氏(66)▽共産現職の竹島良子氏(65)▽民主新人の佐藤伸広氏(48)−−が立候補し、熱い戦いを展開している。【湯浅聖一】

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 ◆立候補者(定数6)

星野伊佐夫 75 自現(10)

松川キヌヨ 71 諸現(4)

長部登 66 社現(3)

安沢峰子 46 公新

柄沢正三 60 自現(5)

西川洋吉 74 自現(3)

竹島良子 65 共現(2)

佐藤伸広 48 民新

 ※届け出順、年齢は投票日の12日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略

4895チバQ:2015/04/12(日) 20:10:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk15010049000c.html
最前線・県議選:’15統一地方選/中 新潟市西蒲区選挙区 構図変える「台風の目」 反原発、保守票どこに /新潟
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 花曇りの下、寒さが身にしみる昼下がり。新潟市西蒲区選挙区(定数1)で立候補している無所属新人の重川隆広氏(64)=民主推薦=は経営する建築会社陸上部のジャージーに身を包み、7日の街頭演説で70人を前に語りかけた。

 「次の世代に負の遺産を先送りしてはいけない。柏崎刈羽原発の再稼働には絶対に反対だ」。福島第1原発事故で被害を受け、除染が進まぬ福島県南相馬市の光景が「脱原発」を強くした。

 同選挙区は重川氏のほか、無所属現職の米山昇氏(63)=社民推薦、自民新人の五十嵐諭氏(45)が立候補。「米山氏対自民候補」というこれまでの構図に、「台風の目」重川氏が加わり三つどもえとなり、屈指の激戦区とみられている。

 「脱原発」「反原発」は、巻原発建設反対運動の中心メンバーだった米山氏が長年掲げており、一部の保守層からも支持がある。2012年の県議補選では自民候補を破った。だが今回の重川氏の立候補に、陣営内には反原発票の流出を危惧する声もある。米山氏本人も「票の食い合いはあるかもしれない」としながらも、「再稼働についてかんで含めるような説明ができる人は自分のほかにいない。そのことは浸透している」と意に介さない。

    ◇

 脱原発に限らず、自民支持層の動きも流動的だ。五十嵐、重川両氏の支持を巡って一枚岩とは言い難い。

 「地元の親になって私を県議として生み育ててください」。五十嵐氏は5日夜、旧巻町の自宅近くで開いた集会で涙を浮かべ訴えると、住民から拍手が沸いた。

 板金製造会社社長を務める五十嵐氏に自民から打診があったのは昨秋。正式表明は2月初めだった。自民は唯一の県議空白区解消に向け、地元選出の細田健一衆院議員らが候補擁立を模索。昨夏、重川氏の長男の擁立を図ったが不調に終わり、候補者選びがずれ込んでいた。

 「出遅れは実感している」という五十嵐氏の地盤は大票田の旧巻町。地元商工団体など多くの推薦を得て自民の組織力でカバーする選挙戦だ。

 一方、建築会社社長として著名な重川氏は昨年8月中旬、「企業人の目と経験を政治に」と立候補を決意。すぐに知人に支援の依頼を始めた。保守系を自認するが、自民の原発推進策と農業政策は自らの考えと相いれず、政党の推薦も受けず選挙戦に臨むつもりだった。

 だが五十嵐氏の立候補が事実上固まった1月下旬以降、状況が変わり始めた。支持者の一部が五十嵐氏支援へと流れ始めた。そのさなかの2月初めには民主の鷲尾英一郎衆院議員から支援の申し出があった。周囲からは反対の声が多かったが、民主の推薦を得た。悩んだ末の決断だった。そんな中でも一部の自民支持層は引き続き重川氏を支援しており、保守票を巡る両陣営のせめぎ合いが続く。【米江貴史】

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 ◆立候補者(定数1)

重川隆広 64 無新

米山昇 63 無現(4)

五十嵐諭 45 自新

 ※届け出順、年齢は投票日の12日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略

4896チバQ:2015/04/12(日) 20:11:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150411ddlk15010117000c.html
最前線・県議選:’15統一地方選/下 柏崎市刈羽郡選挙区 争点に目立たぬ原発 「再稼働後」に微妙な差 /新潟
毎日新聞 2015年04月11日 地方版

 東京電力柏崎刈羽原発を抱える柏崎市刈羽郡選挙区。県議選は原発への審判でもある。だが立候補している3人はいずれも、安全を重視した上での原発再稼働を容認し、原発は目立った争点になっていない。一方で、原発への姿勢や、再稼働後の方針は候補の間で微妙に異なる。

 「私も人の子、危ないのはいや、死ぬのもいや。(国による原発の)安全審査は多少時間がかかっても厳しくやってもらう」。選挙サンデーの5日夜、原発から北へ約2キロの柏崎市高浜コミュニティセンターで、自民現職の三富佳一氏(76)が声を張り上げた。

 高浜地区は原発事故で孤立の心配がある。市は事故時にも建物内への放射性物質の侵入を減らせるよう、同センターを改修中だ。

 三富氏は安全重視を強調した後「心配ないとの審査結果が出れば(再稼働を)受け入れて」と呼びかけた。別の日の演説では「再生エネルギーはまだコストが高い。再稼働をやるべきだ」と話した。

 「経済も大事、雇用も大事。(原発を)否定なんかしない。けれど命と暮らしをちゃんと守れるかが大事」。無所属新人の池田千賀子氏(54)=社民推薦=は6日夜、柏崎市春日の公会堂で訴えた。

 「原発があることで一定の雇用があり、産業が成り立っている。原発が止まると『経済が疲弊する』との声が出るのは事実。一方で命、暮らしと比べてどうか。福島の事故で、避難者が大勢、柏崎で暮らしている。そんなことが(二度と)起きてはならない」。今後は国の安全審査の内容や、住民の避難計画の完成度が課題になると指摘した。

 「柏崎(経済)の現状をみると安全確保の上で再稼働が必要だ。ただ徐々に依存度を減らし、柏崎を、代替エネルギーや廃炉技術の研究開発拠点に」。無所属新人の鷲尾百合子氏(33)=民主推薦=は9日夜、柏崎市日石町の市文化会館で話した。鷲尾氏は東電労組の推薦候補でもある。

 同会館で応援演説した長島昭久衆院議員(民主)は「民主党は2030年代に原発ゼロと目標を決めた」と強調した。ただ今年2月、鷲尾氏の出馬表明会見で、兄の鷲尾英一郎衆院議員(民主)は「(百合子氏の政策で)30年代という数字は出したくない」と、より積極的に原発を活用する姿勢を示しており、食い違いが残った。

 この選挙区では過去20年以上、自民が2議席を独占してきた。だが今回は現職の東山英機県議(70)が引退を表明。自民が後継を立てない中、昨年8月に池田氏、今年2月に鷲尾氏と、女性2人が立候補を表明した。2人のどちらが当選しても選挙区初の女性県議となる。

 引退する東山氏の票をだれが獲得するか。原発を巡る微妙な主張の違いを有権者にどう分かってもらうか。3候補の懸命な戦いが続く。【高木昭午】

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 ◆立候補者(定数2)

三富佳一 76 自現(9)

池田千賀子 54 無新

鷲尾百合子 33 無新

 ※届け出順、年齢は投票日の12日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略

4897チバQ:2015/04/12(日) 20:12:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150408ddlk20010083000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/1 長野市区 石田票の行方、焦点に /長野
毎日新聞 2015年04月08日 地方版

 3日に告示された県議選は、無投票となった10選挙区以外の16選挙区で、12日の投開票に向けて論戦が繰り広げられている。昨年相次いだ災害を契機とした防災対策に加え、人口減少対策などが主な争点だ。激戦の様相となっている4選挙区に注目した。【統一地方選取材班】

 県内最大の選挙区・長野市(定数10)は各党の重鎮が退くなどし、顔ぶれが大きく変わった。特に昨年、9期目途中で死去した自民党の石田治一郎氏が得た前回トップの約1万5600票の行方が焦点だ。直接の後継者はなく、保守系の新人も相次いで出馬し、石田票の取り込みを狙う。現職7人に新人7人、元職1人が挑む構図は、16人で争った前回2011年同様、混戦が予想される。

 自民現職の西沢正隆氏は「ながの創生」を掲げ、地元の上松を中心に支持拡大を図る。石田氏の地盤だった若穂などとは距離があり、陣営は「地元固めを徹底する」。

 無所属現職の高橋宏氏は、川中島や篠ノ井など主に市南部の保守層への浸透を目指す。陣営は組織の緩みを懸念。6期の経験や実績を強調し、新人候補との差別化を図る。

 共産党現職の和田明子氏は、市南部を中心に、街頭演説などで支持を呼び掛けている。「命と暮らしを守る県政」を掲げ、子供の医療費窓口無料化などを訴える。

 共産県議団長の石坂千穂氏の後継として立候補した新人の山口典久氏は、市北部を中心に活動。現県政の「オール与党体制」を批判し、県営浅川ダムの建設中止などを訴える。

 民主と会派を組む社民党現職の竹内久幸氏は「知事にモノを言える立場を貫き、安心・信頼できる県政をつくりたい」とする。前回は10人中9番目の当選。票の上積みを目指す。

 無所属元職の高島陽子氏は、参院選や長野市長選にも出馬した経験がある。女性へのアピールを狙うが、陣営幹部は「知名度はあるものの、油断はできない」と警戒を強める。

 無所属新人の中島嘉一郎氏は、松代を地盤とした久々の候補。地元で強固な支持を誇った石田氏の死去を受け立候補した。無所属だが、自民党国会議員から個別に応援も得る。

 民主新人の埋橋茂人氏は、党県連の倉田竜彦幹事長の後継として2月に急きょ出馬表明した。課題は「知名度向上」。福祉や教育の充実などを訴え、支持拡大を目指す。

 公明党現職の太田昌孝氏は、党支持母体の創価学会などの支援を軸に浸透を図る。防災対策を推進してきた実績を強調し、「安心安全の街づくりをさらに進める」と訴える。

 無所属新人の鎌倉希旭氏はJR長野駅前などの街頭で演説し、浮動票の獲得を狙う。女性の子育て支援や「日本一起業しやすい環境づくり」などを重点に訴えている。

 自民現職の風間辰一氏は週末、市中心部で個人演説会を開き、人口減少対策の必要性を訴えた。陣営は「石田氏の支持者が自民党候補に流れるとは限らない」と警戒する。

 無所属新人の若狭清史氏は、市東部を中心に街頭演説などを展開。健康都市の推進や議員定数の見直しなどを掲げ、若者の政治参加を促し、「世代交代」の必要性を訴える。

 無所属新人の松橋達生氏は、自民から推薦を受けた。観光客や企業の誘致促進や、農業を生かした雇用創出などを訴え、自身と同年代の層を中心に支持拡大を図る。

 4期目を目指す無所属現職の鈴木清氏は、07年以来となる自民からの推薦を得た。地元の若槻など市東北部での支持拡大を図る一方、個人演説会などで各地もこまめに回る。

 中野市・下高井郡区から出馬した前回に続く挑戦の無所属新人、宮川好正氏。地元の古里など市東北部を中心に浸透を目指す。「青少年の健全育成の推進」を掲げる。=つづく

4898チバQ:2015/04/12(日) 20:12:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk20010002000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/2 松本市区 「政党選挙」の様相に /長野
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 松本市区(定数6)では、現職6人全員と30代の新人2人の計8人が立候補した。全選挙区で最多の6党が7人の公認候補を擁立。諸派1人を加えた「政党選挙」の様相を見せている。告示の6日前になって維新の党前衆院議員が出馬表明をしたことで、投票率や無党派層の動向が注目される。

 民主党現職の下沢順一郎氏は、企業や町会を回る活動に重点を置き、知事与党ながら県立大構想見直しを強調。陣営は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)問題などで「農業団体や医師会の一部にも支持が広がった」とする。6日には、細野豪志・党政調会長が応援で松本駅前に立ち「地方から民主党を再生させてほしい」と呼びかけた。

 維新新人の百瀬智之氏は2012年衆院選で比例復活で得た議席を昨年12月の選挙で失ったが、同市で2万票以上を得た。「中信地区に党の基盤を築くための出馬」と説明し、県議定数削減と選挙区見直しを掲げる。後援会組織を設けず、街頭演説に徹する選挙戦で「県議会に改革の風を吹き込む」と訴える。

 社民党現職の中川博司氏は、労組などの支持組織と地元・岡田地区の後援会を軸に、市内各地で小集会を開いて浸透を図っている。陣営は「激戦模様で、次点とわずかな差だった前回より大幅な票の上乗せが必要」と警戒し、子供の貧困や社会的弱者対策、格差是正に取り組んできた実績をアピールする。

 自民党現職の萩原清氏、本郷一彦氏は、共に議長経験もあるベテラン。党県連総務会長の萩原氏は新人2人の出馬を「いい刺激となり後援会が引き締まった」と受け止める。市内全域で開いている個人演説会では「安心安全の県土づくりや、スポーツ振興を通じた青少年育成に力を入れる」と語り、本郷氏と重なる保守層に実績を訴える。党県議団長を務める本郷氏は、11年の前回告示後に地区後援会の動きが鈍くなったとして「顔を見せ、接することで支持を広げ、票を積み上げる」と支援企業の朝礼に連日2社出席。夜は毎日3、4カ所で個人演説会を開き、企業誘致による経済活性化と地方自立を唱える。

 公明党現職の中川宏昌氏は4、5の両日、鎌田地区を中心に11カ所で個人演説会を開くなど、選挙戦序盤は地元の足場固めに力を入れた。防災・減災対策などの成果を挙げて「1期目の4年で1300件の相談を受けた。今後も地域の課題がある現場に出向き、解決のため働く」とし、市内全域に足を運ぶ。

 共産党現職の両角友成氏は、同党の市議選立候補予定者4人とそれぞれの地盤を回り、連携して支持を呼びかける。同党は昨年の衆院選で議席を増やしており、街頭演説や個人演説会では国政と結びつけて「戦争立法などをもくろむ安倍政権の暴走ストップのため、地方でも共産党の躍進を」と力説する。

 昨年県内で結成された政治団体・有志党新人の手塚大輔氏の支援組織は、知人や高校の同窓生らが中心で「若い世代が政治に関心を持ち、参加する社会にしよう」と主張する。国道沿いや松本駅前などでの街頭演説で「県立大設立を中止し、奨学金制度など子育て世代の負担軽減策を」と訴えている。(届け出順)=つづく

4899チバQ:2015/04/12(日) 20:13:04
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk20010266000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/3 佐久市・北佐久郡区 国政代理選挙の側面 /長野
毎日新聞 2015年04月10日 地方版

 前回2011年より1人多い6人が立つ佐久市・北佐久郡区(定数4)は、各陣営が「誰がはじき出されてもおかしくない」とみる激戦区だ。昨年12月の衆院選長野3区で争った衆院議員らが各候補の支援に動き、次期衆院選を見据えて足場を固める国政代理選挙の側面も見せている。

 無所属現職の清水秀三郎氏は、前回は小差で次点となり、昨年の補選で無投票当選した。5日の個人演説会では「地域の要望を聞く身近な県議として働かせてほしい」と訴えた。維新の党の井出庸生衆院議員の支援を受けるが、陣営幹部は「厳しい戦い」と分析し、生き残りに懸命だ。

 無所属現職の今井正子氏は、唯一の郡部・立科町の出身。3月の後援会総決起大会で「教育や子育てなどやり残したことが多い」と語り、出席者から「県政にものが言える女性議員を消すな」と声が上がった。自らの選挙で助言を受けた井出衆院議員は「私の政治の母」と後押しした。

 自民党現職の桃井進氏は、県政から転じた木内均衆院議員の後継者。6日の演説会で「県立武道館の誘致などに引き続き取り組ませてほしい」と述べた。自ら選対本部長を務める木内氏は「4人区は自民が1議席取るのが普通だが、ここは違う」と危機感を訴え、票の積み上げを求めた。

 無所属新人の小山仁志氏は、柳田清二・佐久市長の県議時代の秘書や同市議を務めた。街頭で「15年の政治経験を生かし、県民党の立場で働く」とアピールし、子育て世代の代表として県政を目指す。3月の後援会決起大会で井出衆院議員は「真剣に命がけで取り組む人」と持ち上げた。

 共産党現職の藤岡義英氏は、衆院選での党躍進の勢いに乗って集票を図る。4日は街頭で「国や県にはっきりものを言い、暮らしと平和を守る。子供や障害者の医療費窓口無料化を実現させる」と訴えた。藤野保文衆院議員が「大切な選挙。必ず県議会に送ってほしい」と呼び掛けた。

 無所属新人の花岡賢一氏は、民主党の羽田雄一郎参院議員や、県政から転じた寺島義幸元衆院議員の秘書を11年務めた。寺島氏の後継者。街頭で5日「政治を分かりやすく変える」と強調した。国政復帰を目指す寺島氏は「必ず私の後継としてしっかり働いてくれる」と期待を込めた。(届け出順)=つづく

4900チバQ:2015/04/12(日) 20:13:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150411ddlk20010029000c.html
’15統一地方選:県議選の注目区/4止 上伊那郡区 地元以外の支持カギ /長野
毎日新聞 2015年04月11日 地方版

 上伊那郡区(定数2)は自民、共産の現職2人に新人2人が挑む激戦となっている。2人が辰野町、もう2人が箕輪町を地盤としており、地元での票固めに加え、他の4町村での支持拡大が当落のカギとなる。各陣営とも「票が読めない。激しいつばぜり合いの選挙」としており、街頭演説やミニ集会をこまめに開き政策の浸透に取り組む。

 民主党新人の寺平秀行氏は2度目の挑戦。街頭演説やミニ集会では「世代交代で伊那谷再起動」と強調。2011年の前回以降、街頭演説を続けており「知名度は増し、感触も良くなっている」と陣営担当者。5日の個人演説会では「県に大きな経済の柱を立てる」と訴えた。党県連代表代行の羽田雄一郎参院議員が応援演説した。

 無所属新人の矢ケ崎克彦氏は、辰野町長を4期務め引退したが、政界復帰を望む声を受け立候補。「阿部県政を支える県民党の立場」を掲げ、国や県の人脈を生かす、と訴える。5日の個人演説会では「リニアで上伊那を大きく発展させたい」。辰野町出身の内閣官房参与・県政参与、飯島勲氏や小原勇・元県議らが支援する。

 5選を目指す共産党現職の小林伸陽氏は、街頭演説や小集会をこまめに開催し「弱者を切り捨てない政治の実現」と主張。無党派・若年層への浸透に力を入れる。陣営は「安倍政権は危険。平和国家の危機をしっかり訴えたい」と説明する。6日の個人演説会では、党副委員長の市田忠義参院議員が応援演説に駆け付けた。

 自民党現職の垣内基良氏は、3期12年で党県議団政調会長などを務めた実績を前面に出し「人口減少対策と中山間地の農業を守る」と訴える。かつて辰野町長選で争った矢ケ崎氏の出馬に危機感を強め、組織の引き締めを図る。同党の宮下一郎衆院議員や若林健太参院議員も、選挙カーや個人演説会で応援のマイクを握った。(届け出順)=おわり

4901チバQ:2015/04/12(日) 20:29:21
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015040702000227.html
激戦区ルポ(1)河北郡 3者入り乱れ火花
2015年4月7日
津幡、内灘両町の河北郡選挙区(定数二)は、いずれも現職の米田昭夫(70)、焼田宏明(57)両候補の自民の牙城に、無所属新人の西尾雄次候補(66)が挑む。内灘町が地盤の米田さんと西尾さんが、有権者の多い津幡町に攻勢。同町拠点の焼田さんも内灘へ浸透を図るなど、三者入り乱れた激戦となっている。

 「公共事業優先でなく、人を大切にする社会をつくりたい」。告示日の三日、西尾さんは内灘町での出陣式で決意表明し、支持者から大きな拍手を浴びた。子育て支援や教育など「人への投資」は、道路整備の実績を強調する同町の対立候補との違いを鮮明にする。

 有志でつくる勝手連や推薦を受ける連合石川に支えられ、両町を回る。連日十カ所以上で街頭演説をこなしており、地盤にこだわらずに反自民の受け皿を目指す。三日の事務所開きでは「自民二人の当選は現政権に白紙委任状を渡すのと一緒」と、訴えかけを強める方針を確認した。

 「県森林公園活性化、大河ドラマ誘致など町と県のパイプ役に徹していきたい。どうか再び県政の場に」。五日夜、津幡町で開かれたミニ集会で、焼田さんは力を込めた。支える矢田富郎町長も、“内灘勢”の攻勢に触れ「津幡町の代表選手は焼田さんだけ」と繰り返し訴えかけた。

 焼田陣営は前回一万票超を獲得した地元固めを重視。津幡を中心に「つじ立ち」や集会を繰り返す。幹部は「他の町に一票たりとも出させない」。五日夜の集会で焼田さんは「内灘から火の粉が飛んできている」と危機感を示した上で、支持を求め深く頭を下げた。

 「北陸新幹線の開業効果を波及させ、地域を元気にしたい」。四選を目指す米田さんは演説でこう声をからした。内灘町で四日から徒歩による夜間遊説をスタート。地元の支持を固める一方、津幡町にも連日入る。

 陣営は「実績」という三期の強みを前面に出す。すでに両町で実現した事業を紹介する小冊子を配布。四日、津幡町でのつじ立ちで、支援する津幡町議は「米田さんが最適の人材であることは実績が物語っている」と声を張り上げた。陣営幹部も「夢は見るだけでなく、語るだけでもなく、米田の勝利で実現する」と強調した。 (高橋淳)

    ◇

 県議選(十二日投開票)は、無投票当選が決まった八選挙区を除き、七選挙区の三十二議席をめぐり四十六候補が争う。現職、元職、新人が入り乱れる大混戦もあれば、定数一超の少数激戦も。激戦区を中心に、戦いの構図や候補らの主張などを紹介する。

 河北郡(二…3)

 西尾雄次66 (元)町教育長 無新

 焼田宏明57 (元)会社部長 自現<1> 

 米田昭夫70 県副議長 自現<3>

 (届け出順)

4902チバQ:2015/04/12(日) 20:29:37
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015040802000207.html
激戦区ルポ(2)羽咋市羽咋郡南部トップ当選へ熱弁
2015年4月8日

支持者から激励を受ける本吉浄与さん(左)=羽咋市内で
写真
 羽咋市と宝達志水町の羽咋市羽咋郡南部選挙区(定数二)は、告示日前日に無所属新人の家田徹さん(73)が立候補を表明し、無投票予測から一転、選挙戦に入った。いずれも現職で無所属の本吉浄与さん(35)、自民党の稲村建男さん(71)の両陣営は、予想される投票率低下に気をもみながら連日、個人演説会で「トップ当選を」と火花を散らす。

 「人口減少をどうにかしたい」。再選を目指す本吉さんは出陣式以降、遊説や個人演説会で繰り返し訴える。

 育児休業の充実や道路網の整備など、子育て支援と地域振興の具体策を挙げ、五月に二人目の子どもが生まれる予定であることも明かし説得力を持たせる。

 「石川は子育て先進県だが、まだ改善すべき点はある。施策を打ち出していきたい。一期目に受けた恩は返せていない。『まれ』ではないが、地道にこつこつやっていきたい」と声を大にした。

 本吉さんの演説会には連日、山辺芳宣羽咋市長が応援に駆けつける。国道159号や415号の整備、千里浜再生など市が国、県とともに取り組む事業に触れ「積極的に事業を進めるためにも素晴らしい成績で当選させてほしい」と求めた。

演説会後に激励を受ける稲村建男さん(左)=羽咋市内で
写真
 「九期目の選挙に出るのはなぜか」。稲村さんは連日の個人演説会でこう切り出し、支持者の顔を見回して「使命感があるから駆けずり回っているのです」と語りかけた。

 「羽咋の魅力は何か。私は十年前から妙成寺を国宝に、と運動している。文化財は金沢市に次いで二番目に多い」と力説。ベテランの経験を生かし「多くの神々が集まる場所でもある。第一号の日本遺産となり、羽咋で一日過ごしてもらう。そんなまちづくりをしないといけない。目鼻をつけるのが私の仕事」と熱弁を振るった。

 自民党市議と大半の宝達志水町議が支持。党県連羽咋支部長の中村重幸市議は演説会で「地方創生が大切な時期。いまこそ政治の力が必要だ。多くの票で県政に送り出してほしい」と訴えた。

 「互いに政策を訴えて賛同する人を選ぶ。それが能登の活性化のためになる」。家田さんは立候補を決意した経緯を説明し「現在の行政では大きな地震に対応できない。能登の国という自治をつくりたい」と訴える。 (小塚泉)

■羽咋市羽咋郡南部(二…3)

 本吉浄与35 会社役員 無現<1>

 稲村建男71 (元)県議長 自現<8>

 家田徹73 古物商  無新

 (届け出順)

4903チバQ:2015/04/12(日) 20:29:54
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015040902000235.html
激戦区ルポ(3)小松市自民独占か 阻止か
2015年4月9日

演説会を終え支持者らと握手を交わす候補者(左手前)=小松市内で
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 非自民系の現職二人が引退する小松市選挙区(定数四)は、いずれも県議長を務めた自民現職の重鎮二人に、無所属元職、いずれも自民推薦の新人二人、民主が県内で唯一公認する新人が挑む大激戦。候補不在の空白地域や引退議員の地盤に候補が入り乱れる。自民が一強の勢いに乗じ非自民“指定席”を崩し独占するか、元職と新人が阻止するか、し烈な戦いが続く。

 現職二人は六日夜、同じ市南部でそれぞれ個人演説会を開いた。

 「今が働き盛り。小松を浮上させたい。私でなきゃできないと思っている」。福村章さんは産業や観光の振興、交通網整備など具体的な課題を挙げ、谷本正憲知事や和田慎司市長と距離が近いことを強くアピール。県議会で自ら提案した木場潟の振興策についても「知事はやってくれる」と自信を見せた。

 ほぼ同じころ、藤井義弘さんは一キロほど離れた会場に。北陸新幹線の開業効果が南加賀まで及んでいない現状を憂い「これからが本当に大事な時。一から勉強してもらうのは難しい」とベテランの強みを強調。金沢以西整備に必要な具体計画や課題などを示し、議論を重ねてきた経験と実績を前面に押し出す。

 しのぎを削り合いながら強固な後援組織を築いてきたベテラン二人。幅広い企業や団体の支援を受けるが、これまでは自民二議席堅守の戦い。だが非自民のベテラン二人の引退で、堰(せき)を切ったかのように参戦したのが自民の推薦新人二人だ。

 選挙区初の女性候補の八田知子さんは地元安宅地区を固めながら、三、四両日は全域を選挙カーで回り、唯一の女性候補として浸透を図る。七日昼に企業で開いた演説会でも、子育て環境の整備などを挙げ「女性が輝く社会は男性にとっても力強い社会。女性の感性や視点で政治を見ていく」と力を込めた。

 一方の木村賢治さんは出馬表明の遅れを巻き返そうと、中学時代の同級生らと街頭で演説を重ねる。五日夜の演説会では、下村博文文部科学相の秘書経験も踏まえ教育分野などへの意欲を示し「県政に新しい風を吹き込む」と若さを強調。ツイッターやフェイスブックを活用した若手ならではの戦略を進める。

 「どの地域に住んでいても安心、安全に暮らせるまちづくりをする」。自民独占に待ったを掛けたい民主の一川政之さんは街頭演説や集会を繰り返す。父の一川保夫元防衛相(73)も支え、告示前は党国会議員も続々と応援入り。引退する北村繁盛さん(73)は民主離党で距離を置き態度を鮮明にしていないが、連合石川や、社民党籍を持ち引退する山根靖則さん(72)らの支援も受け、非自民の受け皿を狙う。

 一方、元市長で県議一期の経験もある北栄一郎さんは各地でミニ集会を重ね、虎視眈々(たんたん)と四枠のイスを狙う。独自性のある施策を訴え、旧自治省(現総務省)の官僚や市長時代に培った人脈を強調。「昔からの仕事仲間など票を集められる人に訴えている」と手応えも明かす。過去の選挙でも一定の固定票を持っており、支持政党のない層を中心に浸透を図っている。

 県内で数少ない政党対決も絡み、谷本県政の行方も左右する注目の戦いは、最終盤になだれ込む。 (浜崎陽介)

 小松市(四…6)

 藤井義弘71 (元)県議長 自現<5>

 八田知子52 (元)郵便局長 無新

 木村賢治31 (元)議員秘書 無新

 北栄一郎67 (元)市長  無元<1>

 一川政之41 (元)市議  民新

 福村章76   党県役員 自現<9>

 (届け出順)

4904チバQ:2015/04/12(日) 20:30:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041002000225.html
激戦区ルポ(4)加賀市旧市町 票奪い合う
2015年4月10日

集まった支持者らに支援を求める候補者(左)=加賀市内で
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 十二年ぶりに選挙戦に突入した加賀市選挙区(定数三)は現職三人、新人三人が争う激戦だ。人口減少や開院まで一年を切った統合新病院の医師確保に加え、北陸新幹線開業の効果が及んでいない現状もあり、課題が山積する。ベテラン現職らは谷本正憲知事との親密さを強調し、若手候補らは宮元陸市長との連携を唱え、各候補が難局打破を訴える。旧加賀市と旧山中町の合併から十年を迎えても残る地域のしこりも形勢を見えにくくさせている。

 「谷本知事、県幹部クラスとも腹を割って話ができる」。八期目に挑む自民現職の向出勉さんは演説会で、目標の新幹線福井先行開業や地方創生など、県の裁量が大きい事業が続く見通しに触れ、市への予算配分を求めていくと力説する。票田の大聖寺や山代、山中地区を地盤とする候補もいるため、得票の目減りを警戒し、女性票獲得にも躍起だ。

 選挙区唯一の革新系候補となる五期の若林昭夫さんも「野党的立場だが、谷本知事や執行部と意思疎通を図れるのが強み」と街頭で訴える。地盤の山中地区で新人と争う構図に、陣営幹部は「失う票を旧加賀市からとるのは至難の業」と危惧する。革新系議席を守りたい連合石川の推薦や社民県連の支持を足掛かりに、精力的に企業なども回る。

 その山中地区がお膝元の新人田中哲也さんは、旧山中町長と合併後の副市長を務めた父実さんの地盤を継ぎ、保守層を中心に市全域で支持を得たい考え。宮元市長の地盤の片山津地区での演説で「市長の一番の側近議員として県政と市政をつなぐ」と強調するが、旧加賀市地区での浸透が課題。山中地区の候補共倒れを懸念する声もあり、危機感は強い。

 「県市連携で人口流出を食い止めないと。市議会で足を引っ張り合う時でない」。一期の現職室谷弘幸さんは演説会で、二〇一三年の市長選で保守分裂した影響で、市と議会が一枚岩で動けない現状の打開を訴える。市議出身だけに、陣営幹部は「市長が一番期待する候補」と強調。地元山代地区のほか、大聖寺地区などに後援会をつくり支持を固める。

 二十六歳の新人浅尾仁さんは一児の父で育児にも奮闘する横顔を紹介したリーフレットを配り、若者や女性票を狙う。浅尾さんと同じく大聖寺地区が地盤の大幸甚元市長の応援も得て、地元を中心に演説会を開く。街頭では「子育て世代として住み続けたい市にしたい。若い人にも少しでも選挙に関心を持ってほしい」と、投票率の底上げも意識する。

 同じ大聖寺地区から立候補した新人豊田晃快さんは組織に頼らず、協力する友人らと市内を巡り、地元を中心にスーパーなど人が集まる場所で演説を重ねる。動橋地区のスーパー前では「市民病院の跡地活用に取り組み、市内三温泉の衰退にも歯止めを掛けたい」と力説した。中高年層に響くよう、具体的に訴えることも心掛けているという。 (出口有紀)

加賀市(三…6)

 浅尾仁26 教育業  無新

 向出勉77 党県副会長 自現<7>

 室谷弘幸48 (元)市議  無現<1>

 若林昭夫75 団体役員 無現<5>

 田中哲也53 会社役員 無新 

 豊田晃快71 (元)議員秘書 無新

 (届け出順)

4905チバQ:2015/04/12(日) 20:30:22
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041102000215.html
激戦区ルポ(5)金沢市落選1人 戦々恐々
2015年4月11日

16議席を17人で争う金沢市選挙区。1人だけ落選という少数激戦だ=金沢市役所前で
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 金沢市選挙区(定数一六)は、現職十三人と元職二人、新人二人の十七人が争う。落選一人の少数激戦に各陣営は神経をとがらせながらも、「われこそ」とばかりに集会や街頭で訴え。政党対決色が薄い中、新幹線開業ムードや、昨秋の金沢市長選から続く選挙疲れもあるせいか、関心が高まらない現状を懸念する声が強い。

■危機感、懇願調

 「地元発展に向け皆さんと精いっぱい頑張りたい。思いはあふれるくらいだが、誰が落ちるか分からない」。六日夜の演説会で、不安をのぞかせた自民の若手現職。応援弁士の市議も「サルは木から落ちてもサル。政治家は選挙に落ちたら惨めなものだ」と危機感をあおった。

 ベテラン現職ですら八日の演説会で「落ちてしまえば何にもならん。『またやる』ともう言いませんさけ、頼むこっちゃあげてください」と懇願調。新人陣営幹部は「当選にはまだ届かない。背中が見えてきたところだ」と必死の形相だ。

 これまで定数を二人以上超えたが、一超は初めて。極端に弱い泡沫(ほうまつ)候補も不在とされ、「誰が落ちる?」と神経戦の様相もある。

 候補の多くは地域や支援団体をしっかり固め、人脈などをたどり浸透させる戦い。徒歩遊説や街頭演説を繰り返したり、富山県境まで遊説カーを走らせたりする陣営もある。一方、中堅現職はほとんど遊説カーに乗らず、徹底的に地元を細かく回る戦略。若手現職は毎日決まった交差点に立ち「こここそが地元中の地元だ」と訴え、組織固めと浮動票獲得の二兎(にと)を追う。

■“口撃”より主張

 新たな顔触れが少なく新鮮味が薄いのも特徴。自民を含め守りの姿勢が政党対決色を薄めた。昨秋の二度の市長選で足元を固めた山野之義市長と各候補の関係も注目されたが、市長自身の目立った動きがないせいか、影響も限定的とみられる。

 他候補への“口撃”も控えめで、政策を語る候補が多い。新幹線開業を生かした政策や人口減少問題を中心に、県市連携の推進、情報公開徹底、次世代型路面電車(LRT)を活用したまちづくりなどテーマは多岐にわたる。現職や元職が具体的な数字などを交え「実績」をアピールすれば、新人は熱い思いを訴える。

■投票率は?

 新幹線開業直後で、能登を中心に無投票が多かったことも影響し、各陣営は低調ムードを懸念。市長選、衆院選と続く選挙疲れを嘆く声もあり、「投票率は下がる」との見方がもっぱらだ。金沢市の投票率は年々右肩下がりで、定数二超だった前回は過去最低の48・09%。終盤を迎え各陣営とも引き締めを図るが、盛り上がりに欠ける状況が続いている。 (統一地方選取材班)  

  =終わり

金沢市(一六…17)

 石坂修一62 (元)県議  無元<6>

 白崎勇人55 (元)政策秘書 自現<1>

 盛本芳久60 党県代表 社現<3>

 増江啓60 党県代表 公現<1>

 中村勲73 党支部長 自現<4>

 谷内律夫57 党県幹事長 公現<2>

 佐藤正幸47 党県役員 共現<1>

 冨瀬永50 団体役員 無新 

 紐野義昭59 (元)県議長 自現<6>

 米沢賢司64 (元)県職員 自現<4>

 安居知世46 党県局長 自現<1>

 宇野邦夫72 (元)県副議長 無現<7>

 不破大仁39 (元)市議  自現<1>

 川裕一郎43 会社役員 無現<2>

 下沢佳充54 (元)県議長 自元<5>

 田中敬人44 会社役員 無新 

 金原博85 (元)県議長 無現<11>

  (届け出順)

4906チバQ:2015/04/12(日) 20:31:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041102000217.html
激戦区 悩める白山市過去最多9人乱立
2015年4月11日

各陣営 読めぬ票に腕組み

有権者 選択肢多く低調か

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 現職三人に元職一人、新人五人と、過去最多九候補が四議席を争う大激戦の石川県議選・白山市選挙区。合併前の旧市町村ごとの事情に加え、昨秋の市長選の影響が複雑な構図に拍車を掛ける。かつてない混戦に各陣営は票を読みあぐね、有権者からは多すぎる選択肢に頭を抱える声も。かえって低調ムードを指摘する声も上がる。(稲垣遥謹、松本芳孝、谷知佳)

 最大の激戦地は四人がひしめく旧松任市区域。選挙カーはひっきりなしに走り回り、連呼する名前が重なって聞こえることも。各陣営は票の食い合いを警戒し、地元票確保に躍起になっている。

 県議長の吉崎吉規さん(66)は五期の経験を前面に、地元を中心に集会を重ねる。七日の集会では「当選ラインまでもうちょっと」と油断を戒め。地域農協の支援も受け浸透を図る。

 大口英夫さん(49)は地元回りに徹する。スーパー前などで「若い人の働く場をつくり親と一緒に暮らせる町に」と福祉や雇用重視を訴える。徒歩遊説も織り交ぜ地道に支援を求める。

 「市から見た県政、県政から見た市。両方の視点を持つ」。元職で前市長の作野広昭さん(58)は九日の集会で強調。市長選落選を踏まえ陣営は「同情票も批判票もある」と引き締める。

 市内全域で「非自民」を押し出す共産の八田好弘さん(68)。街頭で「ブラック企業規制条例や農業問題に取り組む」と主張。住宅リフォーム助成の実現や原発再稼働反対に力を込める。

 有権者の多い松任の陣取り合戦に、美川地域からも候補がなだれ込む。

 現職の米光勲さん(61)は子どもから高齢者まで安心して暮らせる地域づくりを掲げ、五日の集会で「美川は一人上がるのが精いっぱい」と声をからし、美川代表の議席死守を訴えた。

 選挙区最年少の竹内孝徳さん(41)は、市長選で山田憲昭氏を支えた一人としてパイプを強調し「県と市の潤滑油に」と意気込む。地元美川では選挙カーを降り、有権者の元へ走る。

 告示直前に出馬を表明した山本大道さん(61)は、三日に第一声を放った後はポスター掲示に追われ、九日に遊説を再開。北陸鉄道石川線の加賀一の宮駅復活と金沢延伸などを訴える。


 山側の鶴来、白山麓地域でもし烈な争いが続く。

 「山麓の実情を県政で訴える人が必要だ」。白山麓の横山隆也さん(50)は人口減対策や観光振興を主張。森喜朗元首相の秘書や二年間の市議経験を生かし、松任や美川へも浸透を図る。

 車幸弘さん(46)は鶴来では久々の地元生まれ候補として、地域の期待を一身に集める。足場は固めたが、遊説や集会でより支持を得ようと懸命。「スポーツは町を元気にする」と語る。

 各陣営は「混沌(こんとん)とした選挙。投票率も当選ラインもどうなるか分からない」と腕組み状態だ。ある現職陣営は「縁故を頼る山の選挙手法が有利かもしれない」と低投票率を懸念する。昨秋の市長選で同じ陣営にいた議員が今回は対立陣営に分散するなど、保守分裂だった市長選の影響はますます見えにくくなった。

 構図が複雑化する一方で、政策論争の盛り上がりは欠けたまま。新興住宅地の男性(36)は「結局、誰がなっても同じ気がする」とぼやく。選択肢が多く、分かりにくい混戦がかえって低調ムードを呼び込むジレンマを抱えながら最終盤を迎えた。

白山市選挙区 前回比2.3倍に

4907チバQ:2015/04/12(日) 20:31:48

期日前投票まとめ

 石川県選管は、県議選(十二日投開票)の十日現在の期日前投票者数をまとめた。定数四に対し九人が立候補した白山市選挙区では前回の同期間より二・三倍と大幅に増えた。

 期日前投票の初日から七日間で比べ、白山市は前回の四千五百八十九人から大きく伸びて一万五百九十三人が投票した。

 十六議席を十七人が争う金沢市では三万七千十八人で前回の一・三倍。定数四に六人が出馬した小松市は前回の一・三二倍となる一万一千二十人になった。

 二議席に三人が立った河北郡では津幡町が一・九一倍、内灘町が一・八五倍と堅調な伸びを見せた。二議席に三人が立った羽咋市羽咋郡南部は羽咋市と宝達志水町の合計で〇・八九倍とやや減。制度の周知が進み、期日前投票の利用者は増加傾向にある。 (松本浩司)

白山市(四…9)
 横山隆也50 (元)市議  無新
 八田好弘68 党県委員 共新
 大口英夫49 (元)市議  自現<1>
 車幸弘46 自営業  無新 
 米光勲61 法人理事長 無現<1>
 吉崎吉規66 県議長  自現<5>
 竹内孝徳41 会社役員 無新 
 作野広昭58 (元)市長  無元<3>
 山本大道61 農業   無新 
=届け出順

4908チバQ:2015/04/12(日) 20:33:02
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015040702000263.html
<県議選 激戦区ルポ>(1)
2015年4月7日

◆四日市市区 有力新人参戦、横一線に

田中智也49 みえ現<1>

山本里香57 共 新

山崎博 50 自 新

芳野正英40 民 新

稲垣昭義42 無 現<3>

津田健児45 自 現<3>

山内道明42 公 新

石田成生54 自 現<1>

 岡田克也民主党代表のお膝元で、自民と民主、公明、共産と主要政党の公認候補がそろい踏みした県内唯一の選挙区。国政転出や引退などで現職は四人になったが、市議経験者ら有力新人四人が名乗りを上げ、ほぼ横一線の争いを繰り広げる。

 自民は、定数八のうち四議席を占めた一九八七(昭和六十二)年以来となる公認三人の当選を目指す。

 前回トップ当選の津田さんは、一年半で百回の県政報告会を開催。四郷、日永地区など市南部や幼稚園関係者の支持を固め、告示後もこまめに支持者を回る。演説は教育問題が中心で、国政挑戦後の浪人経験から「仕事で恩返しを」と力説する。

 二度目の挑戦で初当選した石田さんは、出身地の塩浜や現住所の水沢地区など市南部を起点に、全域を街宣して回る。南部中心の演説会では人口減など地区ごとの細やかな課題に熱弁を振るい、「北部の知人にも支持を呼び掛けて」と訴える。

 山崎さんは地元の市北部や付き合いのある企業などに支持を広げ、後継指名を受けた現議長の永田正巳さんの地盤の市南部にも進出。高校野球で活躍した経験を売りにスポーツ振興を掲げ、出陣式では「始球式」として力強い投球を披露した。

 民主は過去二回の選挙で公認、推薦候補で計三議席を死守してきた。三回連続の三議席確保を目指し、懸命に支持拡大を訴える。

 公認の芳野さんは不出馬の水谷正美さんから市北部を引き継ぎ、党選出国会議員の秘書が陣営に加わる。四日の演説会では岡田代表が「新人が厳しいのは当然。皆さんが本気に、火の玉になって当選させて」と支持者に奮起を促した。

 推薦候補の稲垣さんは、三重地区など市北部を中心に年五十回の座談会を開いてきた。電機連合の支援も受ける。インターネットでは街頭演説や演説会、一日の活動予告を動画で配信し、「夢を語る政治家が必要だ」と支持なし層を掘り起こす。

 四年前に次点と十四票差で初当選した新政みえ公認候補の田中さんは、告示前から多い日で百件のあいさつ回りをこなし、市中部の自治会や労組の推薦を増やした。告示後はあいさつ回りに加え、市全域での街宣や街頭演説で名前を売り込む。

 公明は一九七九(昭和五十四)年から十回連続で議席を守ろうと党の支持層を固める。

 山内さんは、昨年末に比例東海ブロックで初当選した中川康洋衆院議員の後継者。「党の議員が積み重ねてきた実績や信頼を継承する」と訴える。立候補表明は一月と遅れたが、中川さんや市議らが同行して顔と名前の浸透に努める。

 四年ぶりの議席奪還を目指す共産は、十四票差で惜敗した前回選の雪辱を期し、幅広い層の女性票を狙う。同選挙区で女性議員が誕生すれば六七年以来。

 元市議の山本さんは選挙区唯一の女性候補で、ピンク色のスーツがトレードマーク。戦争反対などの党の基本理念に加えて「四日市から女性県議の誕生を」「二人の娘を持つ立場として、同じ母親の負担をなくしたい」と訴える。

◆4現職に新人挑む 桑名市・桑名郡区

小島智子54 無現<1>

倉本崇弘39 無新

貝増吉郎61 自現<4>

三谷哲央67 民現<5>

山本勝 70 自現<4>

 ベテラン、女性の現職四人に、元市議の新人が挑む構図だ。

 会派「自民みらい」団長の貝増さんは桑名市内全域で街宣活動を展開し、防災対策や障害者雇用を訴える。一方、議長経験者の山本さんは市郊外を重視。推薦団体は自治会など七十以上に上り、個人演説会を連日こなす。

 議長経験者で民主の三谷さんは地盤の木曽岬町と桑名市多度、長島地区を固め、企業・団体の支持を広げる。元教員で民主推薦の小島さんは、選挙区唯一の女性候補。労組の支援も受けて再選を目指す。

 無所属の倉本さんは住宅団地が多い市西部に注力。街頭演説をこなし、支持なし層の支持拡大を狙う。

4909チバQ:2015/04/12(日) 20:33:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015040802000252.html
<県議選 激戦区ルポ>(2)
2015年4月8日

◆3議席を5人で争う 伊賀市区

木津直樹 55 自新

稲森稔尚 31 無新

森野真治 45 民現<2>

粟野仁博 41 自現<1>

森口あゆみ49 無新

 前回選よりも候補者が一人増え、県内屈指の激戦区になった。現有議席を死守したい自民、民主に無所属の二人が挑む。

 自民は二〇〇四年の市町村合併以降も、旧上野市と旧郡部にそれぞれ県議を擁立してきた。旧郡部は引退する岩田隆嘉さんの後継に木津さんを立て、旧上野市を地盤とする粟野さんが再選を目指す。民主は三期目を狙う森野さんに支援を結集し、議席を堅持する構えだ。

 そこに風穴を開けようと、昨年末に元社民党県連代表の稲森さんが立候補を表明。二月には元県議長の田中覚市議が支援する森口さんが名乗りを上げた。

 稲森さんは過去二回の市議選をトップか二位で当選。前回、前々回の県議選で落選した田中市議は当選まで千百〜二千六百票に迫る票を得ており、自民は新人二人を警戒する。伊賀は昨年末に十一選を果たした川崎二郎衆院議員の地元だけに、粟野さんの陣営幹部は「お膝元で議席を減らすことは許されない」と表情を引き締める。

 粟野さんはベテラン市議らの協力を得ながら、人口の六割が集中する地盤の旧上野市を精力的に回る。告示後は一日十回ほど街頭演説を繰り返し、医療や農業、スポーツ振興などをテーマに訴える。妻も街頭で市議や支援者と声をからし、個人演説会では涙を浮かべて支援を呼び掛ける。

 木津さんは二月中旬から地元の阿山地域で座談会を重ねてきた。岩田さんの地盤を引き継いで旧郡部を回り、農業や医療の再生を訴える。五日には女性中心の演説会に吉川有美参院議員と川崎衆院議員の妻が登壇。「この地域を地盤とする議員が出ることは重要だ」と支持を求めた。

 連合三重の推薦を受ける森野さんは二月から街頭などに立ち、支持拡大に懸命だ。反自民票が無所属の二人に流れることを警戒し、「攻め込みが激しい」と危機感を強める。二回連続で一万四千票余を得てトップ当選を果たしたが「安心されるのが一番怖い」と連日、個人演説会をこなす。

 稲森さんは大政党や組織の後ろ盾がないことをアピールし「組織対草の根の戦い」と訴える。支持なし層への浸透を目指し、子育て世代であることも強調。地盤の旧伊賀町を固める一方、元日から旧上野市の市街地でつじ立ちをし、旧青山町長の支援を受けるなどして支持拡大を目指す。

 森口さんは伊賀市選挙区で初の女性候補。告示前は約二百五十カ所で街頭演説に立ち、知名度アップを図った。女性としての視点を強調する一方、政務活動費の透明化を訴え、現職議員の使い方の是非を追及。田中市議の支持層を固めつつ、女性票や現職への批判票の取り込みをうかがう。

 告示翌日の四日、ある祭りの会場には四候補がさみだれ式に現れた。バッティングした新人二人は互いに距離を保ちながら会場を駆け回り、有権者とがっちり握手を交わした。自民は川崎衆院議員が投票日直前まで地元に入り、引き締めと支持拡大を図る構えだ。ある現職陣営の関係者はこうつぶやいた。「新人の票がどう動くかわからない。必死になるしかない」

4910チバQ:2015/04/12(日) 20:33:30
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015040902000244.html
<県議選 激戦区ルポ>(3)
2015年4月9日

◆4議席に4現職、2新人 鈴鹿市区

藤田宜三63 民現<2>

南条雄士41 無新

伊藤健司51 自新

下野幸助38 民現<1>

小林正人48 自現<2>

彦坂公之55 無現<1>

 前回より一人多い六人が出馬。現職四人と、ともに市議からの転身組の新人二人が激戦を繰り広げている。民主・連合系会派「新政みえ」に属する現職三人が議席を死守するか、自民が二議席を奪い返すかが最大の焦点だ。

 鈴鹿市を含む衆院選三重2区は、民主の現職が七期連続で議席を守る“牙城”。ただ、政権与党だった二〇一一年の前回よりも党勢は細る。昨年十二月の衆院選で、市内の比例得票は自民を四百票近くも下回った。

 「大丈夫なら、自分の選挙区でない鈴鹿に来ません」。岡田克也民主党代表は四日、民主公認の藤田さん、下野さんの両人を応援して回り、危機感もあらわに熱弁を振るった。

 花き生産業の藤田さんは、農業が盛んな市西部地域を基盤とする。地域医療の勉強会の代表を務めるほか、産業振興を前面に出して保守層にも食い込み、地盤は厚い。出陣式では自ら、「藤田は大丈夫とうわさが流れているが、手を抜いたら負ける」と、下野さんとの票割れを強く警戒。告示後は、計五十七カ所で集会を予定し、引き締めを図る。

 内閣官房職員などを経て出馬した前回、四議席目に滑り込んだ下野さん。「現職の中では最も地盤が弱い」と危機感を抱き、四年間で百四十回近く県政報告会を重ねるなど、組織づくりに汗をかいてきた。候補者中で最年少という若さをアピール。ただ一人、海岸部の白子地区が地元である点も前面に出し、津波防災対策を訴えて支持拡大を目指す。

 無所属で新政みえ推薦の彦坂さんは、顧問を務めるホンダ労組が全面支援する。新人だった前回、他候補が出馬した前々回ともに得票は一万六千を超え、安定した支持基盤を持つとされる。ただ陣営は「ホンダ社員、関係企業ともに数は減っており、二千票以上積まないと前回に届かない」。ホンダOBや二次、三次下請け企業の社員にも訴えを広げ、支持の広がりを目指す。

 自民は前回、二期連続でトップ当選だった末松則子さんが無所属で鈴鹿市長選にくら替え出馬。一人のみの擁立となった小林さんは、県内でも最も多い二万六千七百票余を得てトップ当選し、二番手を一万票以上引き離した。二議席の奪取を目指す今回は、ともに票の食い合いを懸念。「国とのパイプには、自民の県議が必要」と訴える。

 衆院議員秘書、元市議という経歴の小林さんは衆院選への出馬経験もあり、知名度が高い。選挙戦では教育、防災、福祉の充実などを公約に掲げる。市内一円の自治会や中小企業、業界団体、幼稚園などの百九十団体から推薦を得た。うち百十団体を新規に増やし、地盤固めを進めた。ただ陣営は「前回のような得票はありえない」と、楽観ムードを戒める。

 伊藤さんは、元県議の多喜夫さんを父に持ち、市中央部の西条、神戸、飯野地区などが基盤。ただ「父の知名度は高いが、引退して時がたち、支援者は世代交代している」と、票の掘り起こしに力を入れる。自身が介護支援専門員で、妻も子育て支援のNPO法人理事長を務めることから福祉、子育て施策の充実を重点的に訴え、幅広い世代への浸透を図る。

 一方、政党の推薦を受けない無所属の南条さんは前回市議選で四千三百票余を得て三位当選した。政治信条は保守色が強く、五十〜七十歳代を基礎票に持つ。「これまでも特定の組織や地域の支援を受けていない。支持なし層を取り込みたい」と陣営。選挙カーでの街宣を中心に市議三期十二年の実績を訴え、既成政党への批判票の取り込みを狙う。

◆現新一騎打ち 亀山市区

伊藤彦太郎45 無新

長田隆尚54 無現<2>

 定数一をめぐる無所属の現職、新人の一騎打ちは、三期目を目指して支持固めを進める長田さんを、関町出身で元市議の伊藤さんが懸命に追い掛ける展開だ。

 長田さんは民主・連合系会派「新政みえ」を離脱し、中立を掲げる一人会派を立ち上げた。過去二回の選挙で受けた連合三重の推薦を今回は受けない。街宣や個人演説会では「住民への県政報告会で拾い上げた要望を実行に移す」と強調。商工会の企業・団体の支持が厚く、主婦層への支持拡大も狙う。

 伊藤さんは関町の住宅団地や安坂山町の集落を歩いて回り、街頭演説を展開。県議会の定数削減を訴えるほか、選挙区各地の要望を反映できる県政への改革を主張。個人演説会も開いている。シャープ亀山工場もある白木町を重視して支持固めを進める一方、市内全域への支持拡大も目指す。

4911チバQ:2015/04/12(日) 20:34:08
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041002000245.html
<県議選 激戦区ルポ>(4)
2015年4月10日

◆7現職に挑む共産新人 津市区

青木謙順58 自現<3>

舟橋裕幸60 みえ現<5>

今井智広47 公現<2>

小野欽市60 自現<1>

杉本ゆや61 無現<2>

岡野恵美62 共新

前野和美66 自現<3>

前田剛志55 無現<4>

 定数七の選挙区で、現職七人に、四年前に失った議席の奪還を期す共産新人が挑む構図。自民と民主・連合系会派「新政みえ」はそれぞれ現職三人の、公明は現職一人の議席死守が命題。広大な県都を舞台に、八陣営が激しい集票合戦を繰り広げている。今回は女性二人が立候補しており、二人とも当選すれば、県内で初めて同一選挙区から複数の女性議員が誕生する。

 津市は二〇〇六年一月の市町村合併で旧津市と久居市、安芸郡、一志郡の十市町村が一つになり、県議のいすは七つになった。名古屋市の二倍以上という広大な面積を持つ。

 自民は公認した二十六人全員の当選で、二十八人が当選した一九八七年以来、二十八年ぶりの過半数獲得を狙う。党県連会長を務める川崎二郎衆院議員の地盤での議席堅持は、至上命令だ。

 前回トップ当選の青木さんは、地盤の旧一志郡で票を固めつつ、旧安芸郡や久居市で票の上積みを狙う。告示後は二十二カ所での演説会のうち、十六カ所を旧一志郡で開く。「唯一の旧郡部在住議員として、引き続き地域の課題に取り組みたい」と訴え、引き締めを図る。

 前回は最下位で初当選した小野さんは、旧津市の中心部で党の支持層を固めるほか、川崎衆院議員とその妻が演説会に駆け付け、支援を求める。旧津市以外でも精力的につじ立ちや民間企業へのあいさつ回りを重ねる。「最後までお力添えいただきたい」と訴える。

 前野さんは、地盤の旧久居市内で精力的に演説会を重ねて足元を固める一方、旧津市、安芸郡の沿岸部をこまめに回り、元消防団副団長として津波対策の取り組みを訴える。農政への精通も売りにし、母校である久居農林高の同窓生や農家の支持獲得に力を注ぐ。

 民主・連合系の三人も、二回連続で死守してきた三議席の維持に全力を注ぐ。新政みえは二十三人全員の当選で現有勢力の維持を目指すだけに、県都での取りこぼしは「敗北」に直結する。

 新政みえ公認の舟橋さんは、自治労や県職労などの支持を固め、六選を目指す。三日の個人演説会では「人口減をどう食い止めるかが問題」と力説した。都市部への人口流出を防ぐために、県内での進学や就職、子育てがしやすい環境を整えることの重要性を訴えた。

 無所属の前田さんは、推薦を受けた中電労組、県電力総連の票をまとめ、母校の津工高の同窓生や民間企業の労組にも支持を広げる。告示後は個人演説会を一日に三回のペースで開き、防災や福祉、経済の充実を訴える。演説会では妻も涙ぐみながら支持を求めた。

 元教員の杉本さんは、出身母体である三教組の組織票固めに奔走している。同世代の新人女性の出馬で、唯一の女性候補ではなくなったことに危機感を強め、旧津市の自治会の推薦を新たに増やした。旧安芸郡、一志郡でも個人演説会と街宣を重ね、支持の拡大を目指す。

 公明は、三回連続での一議席堅持を目指す戦いとなる。

 党県本部幹事長の今井さんは、出身地の旧一志郡をはじめ、旧津市などの党支持層をまんべんなく回る。支援者には、ドクターヘリの導入やがん対策推進条例の成立など、これまでの実績を強調。支援する民間企業には「税収増のためには、経済対策が必要」と呼び掛ける。

 共産は前回選で三百二票差で失った議席の奪還が悲願だ。

 旧津市議の岡野さんは昨年七月から週に三回、市内の駅前でつじ立ちを重ねてきた。七日の演説会では、名前を逆さに読むと「三重の顔」になるとのキャッチフレーズを紹介。保健師や看護師の経験を訴えつつ、掲げる子ども医療費の窓口無料化への支持を求めた。

4912チバQ:2015/04/12(日) 20:34:24
◆次回から1減、上積みに躍起 伊勢市区

奥野英介68 自現<2>

広耕太郎52 民新

中川正美64 自現<8>

中村進一67 みえ現<5>

内藤弘一50 共新

 前回の無投票から一転、選挙戦に。ベテランの現職三人と新人二人が四つの議席を争う構図になった。次回の定数一減を見据え、いずれの陣営も票の上積みに躍起だ。

 最多の九選を目指す中川さんは、市内全域に張り巡らせた組織を引き締めつつ、個人演説会に精を出す。

 前回の無所属から自民公認となった奥野さんは、地元・小俣町の保守票を固め、二見町などにも浸透を図る。

 民主・連合系地域政党「新政みえ」代表の中村さんは、出身組織の自治労などの支援で全域を細かく回る。

 民主系の辻三千宣さんの引退に伴って出馬した広さんは、企業労組の支援を受け、市議時代の実績を訴える。

 二度の衆院選出馬で知名度を上げた内藤さんは街頭で「オール与党」への批判などを訴え、支持拡大を狙う。

4913チバQ:2015/04/12(日) 20:34:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041102000228.html
<県議選 激戦区ルポ>(5)
2015年4月11日

◆4議席めぐり5人競る 松阪市区

中西勇59 無現<1>

中瀬古初美50 無新

田中祐治60 自新

野口正62 自新

後藤健一65 無現<2>

個人演説会で支持を呼びかける候補者=松阪市内で
写真
 無所属の現職二人と自民の新人二人、無所属の新人が四つのいすを争う。各陣営は得票数で大差はつかないとみており、激しい選挙戦を展開している。

 前回選で、二位に倍近い差の二万六千票でトップ当選し、市長選出馬で辞職した竹上真人さんが出馬しない。民主系の笹井健司さんも引退する。各陣営は今回の当確ラインを、前回を上回る一万三千〜五千票とみる。

 自民は一九六三(昭和三十八)年以来の二議席獲得を狙う。従来も複数の候補を擁立してきたが、現職が票を集めて圧勝し、新人が落選する構図を繰り返してきた。その反省から、今回は有権者数で選挙区内を二分し、重点地域をすみ分ける作戦に出た。前回の自民の総得票約三万四千票を二分すれば、当確ラインに届く計算だ。両陣営が乱れて戦う地域もあり、思惑が外れる可能性もある。

 新人の田中さんは、旧松阪市の東部と旧飯南、飯高両町を攻める。松阪商工会議所青年部時代に築いた人脈を生かし、告示前から精力的に企業や団体へのあいさつ回りを重ねた。告示後は各地で個人演説会を開き、「地域資源を生かした産業と雇用の創出が必要」と主張。学力向上や防災対策の充実も訴える。

 もう一人の新人野口さんは、旧松阪市の西部と旧嬉野、三雲両町を重点地区に構える。企業、団体回りに加え、自治会の集会にもこまめに顔を出してきた。演説では、党の公認候補であることを強調。人口減少社会の到来を危惧し、「子育て環境の整備が最も大切。雇用もつくり、生活基盤を整える」と訴える。

 民主は、連合三重と連合三重の地域組織「松阪多気地域協議会」の推薦候補が初めて異なる事態となった。県議選の候補擁立をめぐり、森本哲生元衆院議員と松阪市議との間で生じた対立が尾を引く。連合三重と新政みえは、後藤さん、中瀬古さんの両候補者を推薦。一方、森本さんが中瀬古さんを支援する中、協議会は「混乱を招いた森本さんの支援候補は応援できない」と、後藤さんの支援で一本化した。

 前回選で一万四千票を獲得した後藤さんは、自治労中心の笹井さんの票を受け継ぎ、安定した選挙戦を進める。ただ陣営は、元町長だった笹井さんの票には保守票が含まれ、中瀬古さんに流れる票もあるとみる。後藤さんは「前回を上回る票が至上命令」と気を引き締め、労組や企業の票固めを進める。

 新人の中瀬古さんは、森本さんの地元の旧飯南町や、出身地である旧飯高町で票固めを進める。中川正春衆院議員の支援も受ける。当選すれば、選挙区で〇七年以来となる女性県議となる。市内を自転車で回って庶民派をアピールし、女性票と浮動票の取り込みを狙う。子育て支援や医療福祉の充実を訴える。

 一方、政党の支援を受けない中西さんは、前回選の九千五百票からの大幅な上積みが必要とみられる。前回公認を受けたみんなの党が解党し、支援を受ける山中光茂市長が辞意を表明する逆風の中、県民目線の改革路線を強調。「県政に堂々と物を言えるのは私だけ」と訴え、支持なし層への浸透を図る。

◆2現職に新人挑む 多気郡区

浜井初男65 みえ現<1>

西川浩52 無新

西場信行63 自現<8>

 前回と同じく三人の争いで、定数二をめぐって現職二人に新人が挑む構図になった。

 西場さんは祖父、父の代から県議を務め、現職最多の八回の当選を誇る。明和、多気、大台で高い知名度を持ち、「古里が主役の政治で元気な農山漁村づくりを」と訴える。

 元大台町議の浜井さんは今回、民主・連合系地域政党「新政みえ」の公認で出馬した。労組のほか、森林組合や漁協の支援を受ける。各地で個人演説会を開き、支持拡大を狙う。

 元多気町議の西川さんは支持組織を持たず、支持なし層の取り込みを狙う。「持続可能な循環型社会の構築」などを訴え、選挙カーとともに自転車で各地を回り、支持を訴える。

 =おわり

4914チバQ:2015/04/12(日) 20:37:37
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040802000245.html
<終盤情勢 県議選>(上)
2015年4月8日

 県議選は十二日の投開票に向け、十六選挙区の四十三議席をめぐり、立候補者七十一人が舌戦を繰り広げている。人口減少対策や雇用・産業、防災など論点はさまざま。各候補はどんな戦略で支持を訴えているのか、各区の情勢を探った。

(敬称略)

■飯田市区(定数三)

小島康晴59無現(2)

小池清 57自現(3)

水野力夫35共新

古田芙士74自現(7)

河野勉 61無新

 強い後援会組織を持つ現職三人を新人二人が追う展開。低投票率になるほど混戦になりそうだ。

 小島は市街地を中心とした地盤固めに全力を傾ける。連日、地区単位のミニ集会を開き、二期八年の実績や政策をアピールする。

 小池はリニア中央新幹線による活性化や中北信地域との格差是正を主張。人口の多い地区で遊説を展開し、支持拡大を目指す。

 昨年の衆院選で知名度を上げた水野は子どもの医療費の窓口無料化など子育て、福祉の充実を強調。支持なし層への浸透を図る。

 八選を目指す古田は七期二十八年の経験と県への発言力をアピール。強固な支持基盤に加え、若年層への食い込みも図る。

 出馬表明が遅れた河野は知名度向上が課題。農業振興や若者の政治参加を訴えの柱に置き、中山間地域での遊説に力を入れる。

■下伊那郡区(定数二)

児島博司65無新

吉川彰一44無現(2)

高橋岑俊70自現(1)

 郡北部出身の現職二人の地盤を切り崩そうと、南部から新人が追い上げる三つどもえの戦い。

 児島は積極的に北部にも食い込み、知名度アップを図る。企業誘致による経済基盤の確立などを唱える。

 吉川は地元高森町周辺の票固めに躍起。病に倒れたが、健康をアピール。周産期医療の充実などを訴える。

 高橋は全域に広がる強固な後援会組織をバックに南部への拡大を狙う。第二県庁の早期実現などを主張する。

4915チバQ:2015/04/12(日) 20:38:04
■上伊那郡区(定数二)

寺平秀行 40民新

矢ケ崎克彦72無新

小林伸陽 71共現(4)

垣内基良 65自現(3)

 現職二人に地方政界経験のある新人二人が挑む混戦。四陣営の地盤がある北部や無党派層の票をめぐり最終盤までもつれそうだ。

 寺平は若さを武器にして精力的に街頭演説をこなす。党支持層の応援を受け、若年層や浮動票獲得を狙う。

 矢ケ崎は全域での遊説と街頭演説を展開。党公認三候補との違いを訴え、幅広い層を取り込もうと息巻く。

 小林は町村単位の集会に重きを置く。全域を巡り、党支持の票を固めながら政権の批判票取り込みを図る。

 垣内は全域にある後援会組織を軸に活動。保守層や地元辰野町民など、支持拡大に向け追い込みをかける。

■岡谷市・下諏訪町区(定数二)

小松稔 62自現(2)

武井茂夫46無新

毛利栄子63共元(2)

浜章吉 67無新

 四人がほぼ互角の戦いを繰り広げ、最終盤まで予断を許さない情勢。支持政党を持たない有権者や若者層をいかに取り込めるかが鍵を握りそうだ。

 小松はこれまで以上に街宣や集会を重ね、現職の実績や地方創生実現などを訴え、懸命に足場固めをする。

 武井は労組などの支援も受けながら、若さと行動力をアピール。子育て世代を中心に支援の輪を広げる。

 毛利は一日十五〜二十回の街頭演説を精力的にこなし、子ども医療費の窓口無料化の実現などを訴える。

 浜は行政、政治経験が豊かな市民派、即戦力を前面に訴える。きめ細かな街宣、電話作戦で支持拡大を図る。

■諏訪市区(定数一)

今井愛郎45無新

森山広 55無新

横山真 43無新

 市議経験者による三つどもえの戦い。出足が早かった横山を今井、森山が激しく追う。

 リベラルな立場を強調する今井は街頭演説に力を入れ、教育の充実を訴えて子育て世代への浸透を狙う。

 森山は諏訪圏域の活性化と行動力をアピール。草刈り場の旧村部に入り込み、票の掘り起こしを急ぐ。

 横山はインフラ整備の推進などを掲げ、自民の推薦で厚みを増した支持基盤を生かして広がりを目指す。

 【注】届け出順。投票日基準の年齢、選管届け出の党派、現元新の別、当選回数の丸数字-の順▽党派名の略称は、自=自民、民=民主、維=維新、公=公明、共=共産、社=社民、生=生活、次=次世代、陽=太陽、気=元気、改=新党改革、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、大=大阪維新の会、諸=諸派、無=無所属

 ※政党要件を満たす政党と、地域政党で代表または党首が都道府県の知事か政令市の市長である政治団体の他は諸派

4916チバQ:2015/04/12(日) 20:38:48
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015040902000253.html
<終盤情勢 県議選>(中)
2015年4月9日

■松本市区(定数六)

下沢順一郎55民現(2)
百瀬智之32維新
中川博司56社現(1)
萩原清64自現(6)
本郷一彦68自現(5)
中川宏昌44公現(1)
両角友成62共現(1)
手塚大輔32諸新

 主要政党などがぶつかり合い、激しい選挙戦。地方創生のあり方や安倍政権への対応で、舌戦を展開している。

 下沢は地域主導の地方創生を訴え、自民批判票の獲得も狙う。中部縦貫道などの「交通網の整備促進」を力説する。

 百瀬は街頭演説を重点にする選挙戦で無党派層の取り込みを図る。議員報酬や定数の削減など「議会改革」を訴える。

 中川博司は「格差のない社会を」と訴え、労働や子育ての環境改善を目指す。護憲を掲げ安倍政権との違いを強調する。

 萩原は県連幹事長代行の立場から「国と県のパイプ役」を強調。安倍政権による経済振興を後押しし、若者の定住を主張する。

 本郷は市内全域の後援会を地盤に精力的に活動。企業誘致や観光振興で「信州に地方創生を」と唱え、支持拡大を図る。

 中川宏昌は「安心できる暮らし」として子育てや老後の施策強化の必要性を訴える。防災対策や雇用支援の充実も掲げる。

 両角は「県議会唯一の野党」を掲げ、医療や福祉など身近な施策の充実を前面に打ち出す。安倍政権の防衛政策なども批判する。

 手塚は有志党幹事長として街頭演説を精力的にこなす。「県の将来を切り開く」として街頭演説などで若年世代の支持を呼び掛ける。

■塩尻市区(定数二)
続木幹夫57民現(1)
青柳充茂62無新
備前光正52共元(2)
丸山大輔40無新

 現職、元職各一人と新人二人が激しく競り合い、最後まで予断を許さない状況だ。

 続木は一期目の実績と県とのパイプの強さをアピール。連合長野の支援を受けるほか、支持政党を持たない層への食い込みも図る。

 青柳は市全域をくまなく回り、市議三期の実績を基に幅広い層への浸透を目指す。勢いが出てきたと陣営はみている。

 備前は街頭演説をこまめに行い、支持を求める。阿部県政への対決姿勢を強く打ち出し、現県政の批判票の取り込みも狙う。

 丸山は今期で引退する小松千万蔵の後継の立場で、後援会組織を軸に組織戦を展開。若い世代へのアピールも強化している。

■安曇野市区(定数二)
甕裕一44民現(2)
望月雄内73自現(6)
寺沢功希40無新

 実績を強調する現職二人を新人が追う展開だ。

 甕は、二期の実績などを基に産業振興や交通網整備などの課題解決を強調する。支持政党を持たない層への浸透も図っている。

 望月は、県農業会議会長の立場から農業施策の充実などを訴え、六期で築いた人脈などを基に幅広い支持の獲得を目指す。

 寺沢は、若さと四人の子を持つ親の立場をアピールし、子育て支援充実などを掲げる。街頭演説などで知名度アップを狙う。

4917チバQ:2015/04/12(日) 20:39:16
■大町市区(定数一)
重田康宏60無新
諏訪光昭63無現(2)

 三選を目指す現職に新人が挑み、八年ぶりの選挙戦でしのぎを削っている。

 重田は、スキー観光の再生や農業の六次産業化などの施策を掲げる。特定の団体の支援を受けず、精力的に駆け回っている。

 諏訪は幅広い団体からの推薦を受け、長野北部地震からの復興や医師不足解消、松本糸魚川連絡道路計画の推進などを主張する。

■北安曇郡区(定数一)
内山重喜56自新
宮沢敏文62無現(5)

 ともに南部の池田町を拠点に、六選を目指す現職を新人が追い上げを図る。

 内山は地元の党衆院議員の支援を受けながら党支部のある北部へも支持を広げる。決起集会を開いて党支持層を固める。

 宮沢は地域密着を主張し長野北部地震からの復興や地域医療の充実、交通網整備などを掲げる。集会を小まめに開き、支持を訴える。

■木曽郡区(定数一)
三浦茂樹46無新
村上淳60無現(3)

 組織力と知名度で上回る現職を新人が追い上げ、激しい選挙戦を展開している。

 三浦は、地盤の木曽町を中心に郡内全域を精力的に遊説。「健康医療総合地域」の実現を掲げ、人口減少と高齢化対策を訴える。

 村上は「厳しい戦い」と支持基盤の引き締めを図る。信州木曽看護専門学校の開校など三期の実績と防災対策をアピールする。

 (敬称略)

4918チバQ:2015/04/12(日) 20:40:26
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015041002000246.html
<終盤情勢 県議選>(下)
2015年4月10日

■長野市区(定数一〇)
西沢正隆43自現(4)
高橋宏76無現(6)
和田明子55共現(2)
山口典久54共新
竹内久幸61社現(4)
高島陽子46無元(1)
中島嘉一郎69無新
埋橋茂人62民新
太田昌孝53公現(2)
鎌倉希旭32無新
風間辰一53自現(4)
若狭清史34無新
松橋達生49無新
鈴木清67無現(3)
宮川好正64無新

 定数一〇を十五人で争う激戦区。死去、引退したベテラン議員の票の取り込みにも熱が入る。

 西沢は地方創生への取り組みを主張。高橋陣営は六期当選の実績を強調する。

 共産の和田と石坂千穂県議団長の後継山口は現有議席確保を図る。竹内は市北部を中心に実績を訴える。

 高島は母親の目線を強調する。中島は地盤の松代地区に重点。埋橋は農政票を固める。太田は組織を固め地方創生を主張する。

 鎌倉は若者の働く場づくりを主張。風間は県議長としての経験を訴える。

 若狭は元市議長が全面支援。松橋は実業家としての実績を訴える。鈴木は県と市のパイプ役を強調する。

 宮川は青少年健全育成を訴える。

■須坂市・上高井郡区(定数二)
永井一雄72無現(3)
村石正郎75自現(5)
堀内孝人66無新
土谷フミエ67共新

 現職二人を新人二人が追い上げる。

 永井は労組票を集め、一日十五カ所以上の街頭演説をこなす。村石は個人演説会を重ね、従来の支持層を固める。

 堀内は自民支持層の一部からも支援を受け、郡部での知名度向上を目指す。土谷は市議時代の支持層を固めて追い上げる。

■中野市・下高井郡区(定数二)
深井克純58無新
小林東一郎56無現(2)
丸山栄一59自現(2)

 現職二人と新人一人が競り合う。

 深井はスキー場を生かした観光振興策を訴える。小林は民主、社民の支援を受けて実績を訴える。丸山は個人演説会を重ね、保守層への浸透を図る。

4919チバQ:2015/04/12(日) 20:41:01
■千曲市・埴科郡区(定数二)
小川修一47無新
下崎保77自現(7)
荒井武志63無現(1)
 現職二人と新人一人が競り合う。

 小川は小まめな街頭演説で知名度向上を狙い、世代交代を訴える。下崎は企業回りや個人演説会を重ね、従来の支持層を固める。荒井は労組票を固め、出身の旧戸倉町に加えて坂城町でも支持拡大を狙う。

■佐久市・北佐久郡区(定数四)
清水秀三郎47無現(2)
今井正子65無現(3)
桃井進55自現(1)
小山仁志39無新
藤岡義英43共現(1)
花岡賢一35無新

 六人ともそれぞれの支持基盤を持ち、混戦模様だ。うち五人の地盤が佐久市。各陣営とも郡部票の取り込みを狙う。

 清水は商議所青年部の支援を得て、雇用の拡充を訴える。今井は地盤の立科町を中心に、女性票獲得を目指す。自民の桃井は、木内均衆院議員の支援を得て組織を引き締める。

 小山は井出庸生衆院議員の応援を受けて戦う。共産の議席死守を目指す藤岡は、支持無し層への浸透を図る。花岡は、羽田雄一郎参院議員の後援会「千曲会」をフル活用する。

 (敬称略)

 【注】届け出順。投票日基準の年齢、選管届け出の党派、現元新の別、当選回数の丸数字-の順▽党派名の略称は、自=自民、民=民主、維=維新、公=公明、共=共産、社=社民、生=生活、次=次世代、陽=太陽、気=元気、改=新党改革、減=減税日本、愛=日本一愛知の会、大=大阪維新の会、諸=諸派、無=無所属

 ※政党要件を満たす政党と、地域政党で代表または党首が都道府県の知事か政令市の市長である政治団体の他は諸派

4920チバQ:2015/04/12(日) 20:41:51
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041002000243.html
<県議選終盤情勢>(上)岐阜地区、飛騨地区
2015年4月10日

 県議選(定数四六)の論戦も、あと二日となった。選挙戦に入った十五選挙区では、計三十一議席に五十一人が立候補。各選挙区の情勢を紹介する。

◆読めぬ当選ライン 岐阜市選挙区(定数九-12)

 笠原多見子 49 無元<3>

 若井敦子 43 自新

 道家康生 46 無現<1>

 広瀬 修 44 自新

 玉田和浩 71 自現<6>

 中川裕子 34 共新

 水野吉近 51 公現<1>

 平野智久 42 無新

 渡辺嘉山 57 民現<4>

 長屋光征 35 自現<1>

 太田維久 46 民現<2>

 澄川寿之 35 公新

 出馬した十二人のうち、保守系候補が七人を占めて乱戦模様。さらに自民が立てた新人若井は強固な支持組織はない一方、元空手選手として知名度は高く、得票次第で当選ラインが上下することも予想される。各陣営とも警戒感を強め、運動を活発化させる。

 笠原は県議、衆院議員時代の支援者を通じてミニ集会を重ねる。空手団体などに支えられる若井は、選挙カーで回って浸透を急ぐ。道家は地元の市南部以外でも個人演説会を開き、支持拡大に懸命。同じ市南部が地盤の広瀬は、自民市議の支援で保守票固めを狙う。

 前回トップの玉田は自民票の分散を警戒し、全域で個人演説会。中川はネット上での訴えにも積極的で、党支持層以外も狙う。水野も支援母体の創価学会以外への浸透を狙う。平野は全域に選挙カーを走らせ、知名度の向上に躍起だ。

 渡辺は、後援会や中小企業関連団体などが支える。長屋は地盤の北部のほか、西部、南部でも演説会を開催。太田は労組の支援を固めつつ、中心部で街頭演説を繰り返す。澄川は知名度不足を警戒し、組織の引き締めをはかる。

 前回の当選ラインは約一万一千六百票。候補者が増えた今回は、誰かに票が集中すると大幅に下がる可能性がある。

◆票田高富に両候補攻勢 山県市選挙区(定数一-2)

 恩田佳幸 32 無新

 郷明夫 66 自現<1>

 自民系分裂選挙区の一つ。両候補とも、有権者の六割が集中する旧高富町の票を狙う。

 自民を離党した恩田は若者の定住支援の必要性を訴える。自民支持層への浸透も狙う。

 自民公認の郷は、国、県とのパイプとして、自民議席を保つ必要性を強調する。

◆自民が分裂、保守票が鍵 瑞穂市選挙区(定数一-2)

 篠田徹 54 自現<2>

 森治久 54 無新

 自民現職と、自民から無所属に転じた新人の一騎打ち。保守票がどう割れるかがポイントとなる。

 篠田は各種団体の推薦を取り付け、市議会の自民系会派からも支援を受ける。

 森は地元自治会を中心に支持拡大を狙い、政党支持なし層への広がりも目指す。

◆現職2人に新人が挑む 高山市選挙区(定数二-3)

 川上哲也 51 無現<3>

 高殿尚 52 自現<1>

 小井戸真人 50 無新

 自民と無所属の現職二人に、民主推薦の無所属新人が挑み、八年ぶりの選挙戦に。

 川上は自転車遊説など草の根活動で、政党支持なし層にアピール。

 高殿は秘書だった金子一義衆院議員の支持基盤に支えられる。

 小井戸は、民主と県レベルで協力する維新の党も応援に入る。

◆各地盤から足場固める 飛騨市選挙区(定数一-2)

 布俣正也 50 自新

 高原邦子 57 無新

 自民の公募で選ばれた新人と、選ばれず自民を離れた無所属新人による争い。

 布俣は、地元の古川町で足場固めに力を注ぐ。

 高原は神岡町が地盤。古川町の産廃計画阻止を強調する。

 =敬称略

 (候補者の並びは届け出順)

4921チバQ:2015/04/12(日) 20:43:10
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041102000227.html
<県議選終盤情勢>(下)西濃地区・中濃地区・東濃地区
2015年4月11日

◆組織固める現・元職 大垣市選挙区(定数四-6)

伊藤秀光  64 無元<3>
岩井豊太郎 71 自現<7>
野村美穂  45 民現<2>
松岡唯史  38 共新
猫田孝  75 自現<11>
橋本勉  61 無新

 自民二人と民主の現職三人に、共産新人、無所属の元職と新人の計六人で争う。

 伊藤は告示の一週間前に出馬表明。後援会の組織力で挑む。

 岩井は支持基盤の農業や障害者の団体をまとめて足場固め。

 野村は労組への支持を広げ、街頭演説で女性の視点を強調する。

 松岡は衆院選での党の躍進を背景に、県政の刷新を訴える。

 猫田は市内各所に後援会を設け、強固な組織で十二選を目指す。

 橋本は街頭演説で県政を批判し政党支持なし層への浸透を図る。

◆現職は実績強調、新人は女性狙い 不破郡選挙区(定数一-2)
藤墳守  73 自現<5>
木村千秋 40 無新

自民のベテラン現職に、自民を離党した無所属新人が挑む。

 藤墳は、町議や自治会員を動員した組織力を生かし、個人演説会でも実績を強調。

 木村は、支持者と自転車で回るなどして、若年層や女性への浸透を狙う。

◆保守三つどもえ、各組織固めに力 揖斐郡選挙区(定数二-3)
所竜也   40 自新
牧村範康  47 無新
国枝慎太郎 38 無現<1>

 自民新人、自民推薦の無所属現職、自民を離党した無所属新人と、保守系が三つどもえの戦い。

 自民公認の所は各種業界団体の推薦を得て支持層の拡大や若年層の取り込みも狙う。

 自民を離れた牧村は地元池田町で自治会や町議による地盤固めに力を入れる。

 国枝は、三町にまたがる後援連合会を中心に、幅広い年代層に支持を呼びかけている。

◆市長支持層取り込み鍵 関市選挙区(定数二-3)
尾藤義昭 69 自元<5>
林幸広  62 無現<3>
酒向薫  58 自現<2>

 自民と無所属の両現職に、自民元職が挑む三つどもえの戦い。

 尾藤は県議時代の実績を強調。市長選で敗れた現市長の人気を意識し、融和をアピールする。

 自民二人との対決となった林は、推薦を受ける民主党の主張を積極的に訴え、非自民層の取り込みを進める。

 酒向は市全域で演説会を重ね組織固めを進める。市長との良好な関係をPRし、市長支持層への浸透も狙う。

◆市議最大会派と市長派の保守戦 美濃加茂市選挙区(定数一-2)
森厚夫 65 無新
小川恒雄 68 無現<3>

 自民会派入りをかけて、ともに無所属の現職と新人が競う。

 森は市議会最大会派からの支援を受け、地元の加茂野地区を中心に保守層を固める。

 小川は市長派の市議らが支援。自民支持層に加え、政党支持なし層の取り込みも狙う。

◆党引き締め現職、仏教会推す新人 加茂郡選挙区(定数一-2)
加藤大博 35 自現<2>
矢田宗雄 64 無新

 自民現職に、自民を離党した無所属新人が挑み、二十年ぶりに選挙戦になった。

 加藤は、党組織の引き締めに力を入れる。街頭演説や個人演説会を七町村で重ね、知名度の向上を目指す。

 僧侶の矢田は、県仏教会などから推薦を受ける。保育園長や川辺町議時代の人脈を通じ、支援を呼び掛ける。

4922チバQ:2015/04/12(日) 20:43:30

◆地盤以外で上積み図る 中津川市選挙区(定数二-4)
伊藤駿介 26 無新
鷹見信義 68 共新
平岩正光 59 自現<3>
早川捷也 71 自現<6>

 自民現職の二人に、民主推薦の無所属新人と共産新人が挑む。

 伊藤は労組の支援を受け、街頭ではジャージー姿で若さを前面に打ち出す。

 鷹見は小集会で党支持層を固めつつ、街頭演説で政党支持なし層への浸透を図る。

 平岩は商工、観光団体の支持を得て、地盤の旧市内で個人演説会を重ねる。

 早川は地盤の市北部で農林業の組織をまとめ、旧市内でも保守票の取り込みを狙う。

◆世代交代と実績の論戦 瑞浪市選挙区(定数一-2)
山田実三 60 無新
渡辺真 73 自現<4>

 自民の元市支部幹事長が、離党して県連副会長に挑戦し、保守票の奪い合いに。

 山田は市職員OBや同級生が支援。世代交代を訴え、政党支持なし層にも力点を置く。

 渡辺は市長や自民市議、企業経営者の支援で組織を固め、元県議長の経験を訴える。

◆現職に共産と元県議の子挑む 土岐市選挙区(定数一-3)
小関祥子  62 共新
木股与司夫 56 無新
矢島成剛  65 自現<3>

 定数減で現職対決となった二〇〇七年以来の選挙戦。共産新人は三度目の出馬。無所属新人は、元県議の父が〇七年に競り負けた自民現職に挑む。

 小関は党支部に支えられ、自民批判票の受け皿を目指す。街頭ではコミュニティバスの充実などを訴える。

 木股は保守票の取り込みを狙い、住宅地を中心に演説。道路網の整備や市立総合病院の改革を唱える。

 矢島は日ごとに重点地域を変えて選挙カーで回り、三期の実績を強調。自民支持層固めに力を入れる。

◆自・民2氏党固め無党派狙う無所属 可児市選挙区(定数二-3)
小原尚 55 自現<2>
伊藤英生 42 民新
佐伯哲也 44 無新

 自民現職と民主新人がそれぞれの政党支持層を固め、無所属新人は支持政党なし層への浸透を狙う。

 小原は二期四年の実績を強調。早い段階で保守層の支持を固め、市議、御嵩町議の大半がバックアップする。

 民主を除籍された現職が引退を決め、党支持層を一本化した伊藤。維新の党の県組織から支援も受ける。

 佐伯は、地元の可児市若葉台の住民らを中心に選対を組織。政務活動費の廃止、給食無料化などを訴える。

 (候補者の並びは届け出順)

4923チバQ:2015/04/12(日) 20:43:54
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041002000235.html
<なごや市議選 終盤情勢>(上)
2015年4月10日

 名古屋市議選は十二日の投開票日が迫り、各陣営とも終盤の追い込みに入った。七十五議席をめぐり百三十六人の候補者が争う大激戦。つばぜり合いが演じられている全十六選挙区の情勢を二回に分けて紹介する。

■千種区(定数五-11)

佐野洋一郎47維新

山田 昌弘44民元<1>

手塚 将之38減新

酒井健太朗29共新

伊神 邦彦68自現<6>

蔦 絵梨奈27自新

黒川 慶一61諸現<1>

玉置 真悟30無現<1>

斎藤 亮人55民現<5>

杉浦  聡41諸新

田辺 雄一45公現<2>

 自民と民主の候補が二人ずつおり、票を奪い合う激戦区だ。前回トップ当選の田辺は二期の実績を強調。伊神は支持者を固め、蔦は若年層への浸透を狙う。酒井は党議席の復活を期す。斎藤は労組や福祉団体と連携。山田は古川元久衆院議員が全面支援。元厚生労働省職員の手塚は「高齢者福祉、社会保障のプロ」と行政手腕を訴える。元減税の玉置と黒川は再選に全力。佐野は「議員自ら身を切る改革を」と主張。杉浦は音楽も活用した運動で支持拡大を図る。

■東区(定数二-5)

近藤 徳久52諸現<1>

佐藤 夕子52減新

中川 貴元48自現<5>=公

村瀬 和弘44共新

谷  弘三38民新

 減税日本率いる河村たかし市長のお膝元で注目が集まる。六選を目指す中川は堅調な戦いを進める。佐藤は、河村とともに牙城を守るのに懸命。党の議席奪回を目指す谷は住宅地を歩いて回り浸透を図る。元減税の近藤は新たな政治団体に所属し中小企業の支援などを訴える。村瀬は市民の暮らしや福祉を守ろうと呼び掛け、支持拡大を図る。

■北区(定数五-9)1減

長谷川由美子57公現<3>

田山 宏之56減現<1>

山本 靖也45自新

久間田 賢43維新

岡田 幸子50共現<1>

渡辺 義郎77自現<10>

服部 将也46民現<4>

荒深久明臣53無新

永墓 一光39無新

 定数が一つ減ったが、自民が二人を公認。前回トップ当選の長谷川は四選へ着々。渡辺、岡田、服部は議席死守に全力を挙げる。党副幹事長の田山は市民税減税、議員報酬半減の継続を訴える。会社社長の山本は出馬表明が遅れたが、中小企業経営者らが支援。減税を離れた荒深は県議からくら替えした。久間田、永墓は初当選を目指す。

■西区(定数五-6)

鹿嶌 敏昭68減現<1>

小山 憲一54維新

青木 朋子44共新

浅野  有45自新

上園 晋介39民新

沢田 晃一44公現<1>

 浅野は引退したベテラン議員の地盤を引き継いだ。沢田、青木は党の組織票からの上積みを目指し、街頭中心に活動。上園は前回涙をのんだ母の雪辱を期す。前回二議席を獲得した減税は、鹿嶌への一本化で議席死守に懸命。歯科医院を経営する小山は、昨年の衆院選で八千四百票近く集めた維新の比例票の呼び込みを図る。

■中村区(定数五-9)

佐野  勉61減新

冨田 英寿55無現<1>=民

山本コトミ60無新

小出 昭司53自元<1>

鵜飼 春美66民現<4>

中村  満57公現<3>

斎藤 高央47自現<1>

藤井 博樹37共新

梅岡 由佳32維新

 自民は前回選挙で当落が分かれた斎藤と小出の二人を立て、「責任政党」を前面に議席増を狙う。民主は五選を目指す鵜飼を公認、元減税で無所属の冨田を推薦する。四期目を目指す中村は街頭で票の上積みを図る。藤井は安倍政権批判で同区初の党議席を狙う。前回二議席を獲得した減税は、新人の佐野に一本化。二年前に南区の補選に出た梅岡は出身地で再挑戦。河村市長の政治塾で政治家を志した山本が無所属で臨む。

4924チバQ:2015/04/12(日) 20:44:06
■中区(定数三-9)1増

加藤  南69無新

榎沢 利彦53維新

中田千津子62自現<5>=公

安間 優希45諸新=社・生

西山あさみ25共新

済藤 実咲35無現<1>

則竹 勅仁49次元<3>

菱田聡一郎40民新

高橋 圭三50減新

 競争率三倍の最激戦区。かねて投票率が低く、各陣営は票の掘り起こしに必死だ。中田は公明推薦で、支持層を固める。菱田は連合推薦を受け、党議席の奪還に全力。高橋は河村市長の地盤を生かし、県議選候補と共闘。西山は同区初の党議席獲得に向け、街宣を重ねる。元自民で県議長も務めた加藤は混戦に勝機を見いだす。則竹はかつて民主、減税に属したが、今回は次世代から出馬。性同一性障害の安間は社会の少数者の声を代弁。済藤は議席の維持に全力を挙げ、榎沢は既得権益の打破を訴える。

■昭和区(定数四-6)

真野  哲53維新

柴田 民雄50共新

西川  学47自現<2>=公

大村 光子53減現<1>

奥村 文洋63民現<7>

加藤 絢子30次新

 八選を目指すベテラン奥村は、後援組織の引き締めに余念がない。西川は三選に向けて自転車などで選挙区内をくまなく回る。柴田は初当選に向け、街頭演説を数多くこなす。大村は河村市政の継続などを訴え、再選を期す。真野は犯罪被害者支援の充実などを訴え、支持拡大を図る。シングルマザーで看護師の加藤は、子育て支援の充実などを訴える。

■瑞穂区(定数三-8)1減

藤田 和秀51自現<4>=公

土居 芳太49民新

川崎  務59無新

加能 拓人25共新

前田 有一61無元<3>=次

塚本 剛志34維新

金城  裕55減現<1>

荒川 和夫68諸現<1>

 定数一減で激戦。藤田は四期で培った強固な地盤と、政権与党の追い風を背景に安定した戦い。土居は四期務めた前職の後継で、中電労組の支援を受け組織票を固める。二十五歳の加能は、同区初の党議席獲得を狙う。前回、減税から出てトップ当選した荒川は党を離れ、金城は党に残り、それぞれ再選を目指す。塚本は地元衆院議員の地盤をフル活用し、こまめに地元を回る。自民を離れた前田は次世代の推薦を受け、保守層の掘り起こしに努める。前回みんなの党から出馬した川崎が無所属で再挑戦。

 (候補一覧は届け出順、敬称略)

4925チバQ:2015/04/12(日) 20:44:20
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041102000222.html
<なごや市議選 終盤情勢>(下) 
2015年4月11日

■熱田区(定数二-5)

西田 敏子60共新

服部慎之助40自新=公

片桐 栄子63維現<1>

森  智雄44民新

森脇  賢45減新

 各党の公認候補が激突し、党勢を示す注目区。公明の推薦を受けた服部は、前回失った党議席の復活を目指す。森は党市議団幹事長の後継で、地域をこまめに回る。減税を離れ、維新から出馬の片桐は議席死守に懸命。西田は同区初の党議席に挑戦。元松江市議の森脇は即戦力を訴える。

■中川区(定数七-12)

伊藤 浩士58社新

浅井 正仁50自現<1>

岡本 善博67自現<6>

林  直樹52無現<1>

田畑 和紀45諸新

山崎 正裕54民現<1>

久野 浩平78民現<11>

広田 幸治32維新

高木 善英34減新

馬場 規子59公現<4>

木下  優60公現<3>

江上 博之60共元<3>

 「減税旋風」が吹いた四年前もトップ当選だった木下と、三位の馬場が支持組織を固め、安定した戦い。岡本と浅井も組織戦で二議席維持を手堅く狙う。久野は十一期の実績をアピールし、減税から移った山崎は追い上げを図る。江上は党の追い風で議席奪還を期す。広田は街頭演説を重ねて浸透に懸命。高木は自転車で選挙区を駆け回る。林は防災の訴えに力を入れる。田畑や、社民が市議選で唯一公認する伊藤は街頭中心に訴え、浮動票の取り込みを目指す。

■港区(定数五-8)

山口 清明53共現<3>

下村 直資53維新

刑部 光芳60減新

坂野 公寿68自現<3>

吉田  茂52自新

佐藤 健一46公現<1>

宇佐美汝久愛51無現<1>

加藤 一登53民現<4>

 加藤は南海トラフ巨大地震に備えた津波対策の推進などを訴える。前回トップ当選の佐藤は支持組織をまとめ堅調。四選を目指す坂野は、演説会などを重ねる。吉田は街宣活動などを通じて知名度向上を図り、自民の二議席目を狙う。山口は「大型開発優先の市政の転換」を唱え、支持拡大を図る。宇佐美は自転車で回り、選挙区唯一の女性をアピール。下村は議会の活性化など訴える。刑部は河村市長を支える立場を強調し、浸透を図る。

■南区(定数五-10)

大大 大輔30維新

戸野 周二49無新

永田 真一45無新

中村 孝道58諸現<1>

高橋 祐介36共新

橋本 浩幹35民現<2>

横井 利明53自現<6>

藤沢 忠将45自元<5>

湯川 栄光53減現<1>

福田 誠治61公現<3>

 実績ある自民の二人が、議席確保に向け着々。横井は強固な支持基盤の引き締めを図り、藤沢は夜間も精力的に街頭で訴える。四選を目指す福田は支持組織をまとめる。候補を一本化した民主の橋本は、敬老パスの利用可能路線の拡大などを訴える。大大は自転車などで区内を回り、若さをアピール。高橋は雇用対策の推進を訴える。湯川は減税の議席確保に懸命。元減税の中村は新たな政治団体に所属し、再選を目指す。戸野、永田も徐々に浸透を図っている。

4926チバQ:2015/04/12(日) 20:44:31
■守山区(定数六-9)

松井 良憲50自現<1>

北野 由晴39自現<1>

榑松 順子58共元<1>

小川 俊之39民現<2>

松山 豊一45減現<1>

松原美佐子67諸新=社・生

鎌倉 安男57減元<2>

金庭 宜雄55公現<3>

奥田  貢57維新

 前回トップ当選の小川は三選、二位の金庭は四選に向け、陣営の引き締めに力を注ぐ。松井は各地区や団体をくまなく回り、二〇一三年の補選を勝ち抜いた北野は議席維持に全力を挙げる。減税は四年前に得た二議席死守に懸命。元民主の鎌倉が河村市長への支持を強調、松山も再選を目指す。榑松は返り咲きを期し、前回減税で出馬した松原は社民、生活の推薦を受ける。奥田は維新の勢力拡大の期待を背負う。

■緑区(定数八-12)1増

増田 成美41減新

中里 高之50自現<2>

筬島 直人35次新

余語冴耶香37減現<1>

松本  守51民新

岡本 康宏38民元<2>

岩本 崇宏42自現<2>

佐橋 亜子47共現<1>

古川  誠65共新

近藤 和博40公現<1>

山本 久樹50維現<3>

斎藤 幸男41無新

 定数一増の最多選挙区に、自民、民主、共産、減税が二人ずつ擁立する混戦。前回トップ当選の近藤は県議選候補と連携し、支持層を固める。中里と岩本は自民の二議席維持に全力。民主は、前回約百五十票差で落選した岡本と、名鉄労組などが全面支援する松本が党議席の復活を懸ける。山本は市内唯一の党議席を守ろうと必死。佐橋と余語は再選に懸命だ。古川、増田は初当選を目指す。斎藤は前回の雪辱を期し、筬島は党の初議席獲得に挑む。

■名東区(定数五-7)

小林 祥子58公現<3>

浅井 康正64減現<1>

斉藤 愛子59共新

日比健太郎34民現<2>

久津屋利枝30自新

高木 士峰55維新

丹羽  宏54自現<2>

 三選を目指す丹羽は、自民の共倒れを警戒、組織固めに余念がない。久津屋は自民票の底上げを図り、二議席目を狙う。三選を目指す日比は駅での街頭活動を中心に浸透を図る。前回トップ当選の小林は、選挙カーを使わず、草の根の活動で支持層を固める。高木は、元市議の秘書時代に培った地元の人脈を総動員。前回二議席を得た減税は、浅井に絞り議席死守に懸命。斉藤は党県常任委員として追い風に乗る。

■天白区(定数五-10)

加納 靖子28自新

諸隈 修身73無元<6>

尾藤 裕子56次新

成田 隆行40自現<2>

田口 一登56共現<5>

三輪 芳裕55公現<4>

鈴木 孝之54減現<1>

太田 敏光66無新

田中 里佳52民元<5>

堀田 太規40維現<1>

 前回トップ当選の三輪は、組織票をまとめ五選に向けて堅調な戦い。成田は区内を歩いて回り、支持を固める。自民の二議席目を目指す加納は、祖父の代から続く後援会組織をフル活用。自治会長を務める田口は、党支持層だけでなく地域への浸透を図る。候補を一本化した民主の田中は、後援会や労組票固めに懸命。鈴木は、河村市政の継続を訴える。元減税で維新から出馬の堀田は、子育て支援の充実などを訴え再選を狙う。諸隈は六期を務めた実績をアピール。尾藤、太田は初当選を目指す。

 (候補一覧は届け出順、敬称略)

4927とはずがたり:2015/04/13(月) 08:38:43
諸派は減税から分かれた生活系が出てたけど0だった様だ。

自民22 民主16 公明12 減税12 維新1

(愛知県)
名古屋市議選 自民22、第1会派
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150413-OYTNT50188.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 12日投開票された名古屋市議選で、当選が決まった75人の新市議のうち、26人を擁立した自民党は22人の当選を決め、第1会派となった。19人を立てた民主党は16人が当選し、自民に次ぐ議席を獲得した。公明党は現職12人全員が当選し、改選前の勢力を維持。17人が立候補した共産党は改選前から7増となる12人が当選して躍進した。河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本は改選前の議席から1増となる12人が当選。維新の党は1議席を獲得した。社民党、次世代の党、諸派、無所属は議席獲得はならなかった。29人(名古屋市選管が受理した性別で集計)が立候補した女性は16人が当選した。投票率は36.57%(前回43.96%)で、これまで最も低かった1995年(39.53%)を下回り、過去最低となった。

4928とはずがたり:2015/04/13(月) 08:44:50
>前回、地域政党ブームに押され、9議席を減らした民主党は6増の32議席にし、復調傾向を見せた

>河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本は前回19人を立てて13議席を得たが、今回公認の候補者を4人に絞って臨んだものの県議会での議席を失った

>全55選挙区のうち20選挙区で無投票となり、30人がすでに当選を決めている。投票率は38.50%で過去最低を記録した。

(愛知県)
県議選 自民が過半数 民主6増32議席
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150413-OYTNT50185.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 12日に投開票された統一地方選前半の県議選(定数102)は、自民党が54議席を獲得し、単独で過半数を占めた。また、前回、地域政党ブームに押され、9議席を減らした民主党は6増の32議席にし、復調傾向を見せた。初挑戦となった維新の党は2議席を得て、2議席を獲得した共産党は、12年ぶりの議席奪還となった。公明党は6人全員が当選し、勢力を維持した。一方、河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本は前回19人を立てて13議席を得たが、今回公認の候補者を4人に絞って臨んだものの県議会での議席を失った。今回は、全55選挙区のうち20選挙区で無投票となり、30人がすでに当選を決めている。投票率は38.50%で過去最低を記録した。

4929とはずがたり:2015/04/13(月) 08:55:43

(新潟県)
県議選、自民手堅く「32」
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150413-OYTNT50118.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 統一地方選の前半戦として行われた県議選と新潟市議選は12日、投開票された。県議選は、選挙戦となった15選挙区で37人の当選者が決まり、無投票当選の12選挙区の16人と合わせ、新県議53人の顔ぶれがそろった。公認34人を擁立した自民党(現有33)は32人が当選し、最大会派の座を維持した。民主党(現有5)は7人中6人が当選し、県会第2会派を守ったが、大幅な議席増はならなかった。公明党は2003年以来となる2議席を獲得。共産党、社民党は現有勢力を維持した。

4930チバQ:2015/04/13(月) 22:03:14
http://www.asahi.com/articles/ASH453GYPH45OIPE00B.html
減税日本、名古屋市議選で後退 愛知県議選は議席ゼロに
2015年4月13日01時38分
 名古屋市議選(定数75)が12日投開票され、地域政党・減税日本(代表・河村たかし市長)は12議席で、前回の28議席から後退した。2011年の議会解散に伴う前回の出直し選で第1会派となったが、その後の内紛や不祥事で離脱が相次ぎ、今回の選挙前には11議席まで減っていた。減税日本は愛知県議選(定数102)では前回当選の13議席からゼロとなった。

4931チバQ:2015/04/14(火) 00:56:48
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2015041302000176.html
社説

2015年4月13日


「減税」の低迷 二元代表制求める民意
 勢いは取り戻せなかった。名古屋市議選は、河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」の当選者が前回を大きく下回った。二元代表制を機能させよ、という民意の反映であろう。

 四年前の前回選挙で旋風を巻き起こした減税日本が逆風にさらされた理由は二つある。

 一つは、政党としての統制が不十分で、所属議員のお粗末な不祥事が市民を失望させたこと。

 「議員の家業化」に異を唱えて既存政党と対峙(たいじ)した四年前、減税日本は二十八人が当選して市議会の最大勢力に躍り出た。

 ところが、所属議員による政務調査費(現政務活動費)の不正使用や当て逃げ事件などが発覚して除名が続く一方、考え方の違いから離党者も相次いだ。その結果、任期満了を迎えるまでに所属議員は十一人に減り、自民、公明に次ぐ第三会派に転落していた。

 有権者の既存政党への不満を追い風に躍進したものの、直後から始まった自壊を食い止めることができなかったのである。

 もう一つは“河村流”の強引さの行き詰まりだ。

 二〇〇九年に衆院議員から市長に転身した河村氏が掲げた市民税10%減税や市議報酬半減は、市議会で何度も否決された。それならば議会を解散し、自ら率いる減税日本で多数派をつくろう、というのが河村市長の戦略だった。

 市長自ら有権者の署名集めを主導し、市議会解散のリコールが成立。そうして実現させた出直し市議選で、第一会派の座を手中に収めたのである。

 その結果、市民税の5%減税や議員報酬の暫定的な半減など、公約は一部実現した。一三年の市長選では大差で三選を果たし、「庶民革命」の継続が信任されてもいる。しかし、減税日本にかつての勢いは戻らなかった。

 日本の地方自治は、住民が直接選挙で首長と議員を別々に選ぶ二元代表制である。両者の緊張関係、チェック・アンド・バランスの機能が住民の総意により近いという考えだ。

 地域政党の意義は、地域の多様な民意を地方政治に反映させることにある。首長にフリーハンドを与えることではない。

 改選前からは一議席増やしたものの、全国の注目を集めた四年前の熱気と勢いにはほど遠い。今回の結果は、市民が市長と議会の対話を求めている、つまり、二元代表制が機能するよう求めていることの表れでもある。

4932チバQ:2015/04/14(火) 01:04:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041302000172.html
減税、前回からは大幅減名古屋市議選
2015年4月13日

名古屋市議選に当選した佐藤夕子さん(右)を笑顔で迎える減税日本の河村たかし代表=13日未明、名古屋市東区で
写真
 「庶民革命」を唱える河村たかし市長が「旋風」を吹かせ、既成政党を圧倒した四年前。それから、攻守一変して迎えた名古屋市議選(定数七五)で、市長が代表を務める「減税日本」は十二議席を獲得。前回の二十八議席から大きく減らしたものの、改選前からは一議席増やし、土俵際で踏みとどまった。

 「逆風の中での戦いだったが、『庶民革命を止めないで』という皆さんの思いをいただいた」

 河村市長の自宅兼事務所があるお膝元、東区選挙区(定数二)で、初当選を決めた佐藤夕子さん(52)。元衆院議員で、党の「切り札」として民主候補らを退けた。午後九時五十分すぎに同区の事務所に現れ、安堵(あんど)の表情。「大きな組織に対し、素人集団が勝ったことこそが、庶民革命」。支持者と固く握手し、市長の思いを代弁した。

 二〇一一年の前回選で、第一党に躍り出た減税日本。だが、所属議員による政務調査費(現在は政務活動費)の不正受給などの不祥事が相次いだ。考え方の違いから離党する議員も多く、改選までに十一人が残っただけ。市長肝いり施策でさえ、自民や民主が多数派を占める議会で、思うようには進まない。

 追い詰められた今回、擁立したのは十八人。「河村市長を助ける男、女」。候補たちは、そんなキャッチフレーズをポスターに使い、演説でも口にした。市民税減税や、議員報酬半減の実績を挙げ「負ければ、すべて元に戻る」とも。応援にフル回転した市長も、議員や公務員批判で、前回の再現を狙った。「税金で食っとるもんは優雅なもん」。風は起こせなかったが、候補を絞り奏功した。

 ただ、市政運営はまだいばらの道。自民、民主、公明が押さえた計五十議席は、市議会の三分の二。議会の議決に対し、市長が拒否権にあたる「再議」にかけても、再可決される。自民のベテラン議員は「今まで以上に、是々非々で河村市政と対峙(たいじ)することになる」と話す。

 東区の自身の事務所で開票の行方を見守った河村市長。「一議席増えた。勝ったことになると思いますよ」。満面の笑みで勝利宣言も飛び出し、不敵に言い放った。「(減税などを見直そうとしても)よほどおかしいことがないとできませんよ。もし議決されたら、リコールですか。できんことはないですよ」

◆県議はゼロに 改選前は7議席

 減税日本は現職三人と新人一人が愛知県議選に挑んだが、改選前の七議席がゼロに。名古屋市東区選挙区(定数一)では現職の安藤雅彦さん(47)がわずか七十七票差で次点となる惜敗だった。代表の河村たかし名古屋市長は「定数一か二だと、なかなか取れん。残念です」と言葉少なだった。

4933とはずがたり:2015/04/14(火) 16:53:01
(三重県)
民主系23人全員当選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyoukiji/24/20150413-OYT8T50071.html?from=yrank_ycont
2015年04月13日 10時00分

 県議選は12日、無投票の8選挙区を除く9選挙区で投開票が行われ、全51議席が決まった。民主系が現有議席と同じ23議席を獲得。自民勢の21議席を上回り、10年間守ってきた県議会最大勢力の座を維持した。

 民主系は、民主党県連や地域政党「新政みえ」が推薦・支持する無所属候補を含め、擁立した23人全員が当選した。

 一方、自民勢は過半数獲得を目指して26人を擁立したが、津市や伊賀市選挙区などで現職3人、新人2人が落選。現有の23議席から2議席減らした。

 公明は津市と四日市市選挙区で2議席を確保。共産は2人が当選し、前回失った議席を回復した。

 一方、女性は過去最多の6人が当選した。
2015年04月13日 10時00分

4934とはずがたり:2015/04/14(火) 17:04:50

民主の「凋落ぶりが激しい」…谷本・石川県知事
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150414-OYT1T50023.html?from=y10
2015年04月14日 13時09分

 谷本・石川県知事は13日、統一地方選前半の同県議選について、報道陣に対し「ベテランの皆さんも、新進気鋭の方々も当選され、県議会はバランスが取れた形になった」と述べた。

 一方、党派別で民主党が振るわなかったことに触れ、「凋落(ちょうらく)ぶりがあまりに激しい。民主党の候補者が出ないと、選挙そのものが盛り上がらず、有権者も投票する気にならないのでは」と指摘した。

4935とはずがたり:2015/04/14(火) 17:22:58
(長野県)
県議会 会派再編視野に
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150413-OYTNT50296.html?from=yartcl_popin
2015年04月14日

 12日に投開票された県議選は、“知事与党”として阿部県政を支える自民、民主両党の2大勢力が改選前より議席を減らし、知事との対立軸を明確にする共産党が躍進した。民意を受け、各会派は県議会での存在感を示そうと、会派の再編も視野にさっそく動き始めた。

 現職3人、新人1人が落選し、前回選で獲得した16議席から上積みできなかった自民党。党県議団は13日に会合を開き、石田治一郎議員が昨秋に死去するまで保持した20人の確保を目指していくことを確認した。

 読売新聞の取材では、少なくとも現職15人、新人3人の18人が入る見込みだ。無所属で当選した新人の堀内孝人氏(66)が会合に参加し、会派入りを希望した。

 一方、自民へ合流を模索する動きも見え始めた。

 同党公認の向山公人氏(72)が代表を務める会派「県政ながの」は週内にも、自民など既存会派への合流か、無所属議員を1人以上加えた存続かを決める。19日告示への諏訪市長選に立候補する会派議員1人が失職するため、本会議での代表質問権を与えられる「交渉会派」(6人)の対象から外れるためだ。

 県議選史上で最多の8議席を得た共産党。県委員会の鮎沢聡委員長は13日、阿部県政に唯一批判的な会派としての姿勢が支持を集めたとして、今後の会派運営に自信を見せた。

 共産党の健闘の一方、民主、社民系の14人で構成していた第2会派「改革・新風」は、現職3人が落選した。2人の引退も決まり、このままでは9に減る可能性もある。発言権の維持のためこちらは第2会派の維持を目指している。現職の小林東一郎氏(56)や新人・埋橋茂人氏(62)が会派入りや「リベラル勢力」の結集に協力していく考えだ。
2015年04月14日

4936チバQ:2015/04/14(火) 21:51:01
市町村別投票率は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk20010300000c.html
’15統一地方選:会派拡大・再編へ始動 各党、県議選から一夜明け /長野
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日に投開票された県議選(定数58)は、自民党が第1党を維持したが、改選前の19議席から3減となり、民主党も3減の2議席へと大きく後退した。県政を巡る論戦は低調で、投票率(48・92%)も過去最低を更新して初めて5割を切った。共産党は2増で過去最多の8議席とし存在感を示した。一夜明けた13日、各党は会合を持ち、会派の拡大・再編を見据え動き出した。【統一地方選取材班】

 12日午後11時半過ぎ。長野市区(定数10)で擁立した後継の埋橋茂人氏の当選が伝えられたが、民主県連の倉田竜彦幹事長の表情は険しかった。連合長野や地元衆院議員らが組織を挙げて臨んだが最下位当選。「基盤がなく、浮動票も取り込めなかった。2012年の政権交代の傷が深い」とため息をついた。

 告示前から厳しい戦いは予想された。下野以降、退潮傾向が続き、擁立作業は難航。公認・推薦は前回より5減の12人にとどまった。党本部の細野豪志政調会長が応援に入り、2大政党制の必要性を訴えたが、塩尻市区(定数2)などで現職2人が落選。

 県議会は昨年8月の知事選を機に共産を除くオール与党となり、「対立軸を示せなかった」と党幹部。社民党も1議席に半減し、民・社の合同会派は改選前の14人を割った。推薦した無所属議員の会派入りを打診するなど「改選前並みに戻したい」(倉田幹事長)とするが、第2会派を維持できるかは微妙だ。

 「厳しい戦いだったが、第1党として県政を引っ張りたい」。13日午後に招集された自民県議団会議。選対幹事長を務めた萩原清県議は冒頭、選挙戦を総括し、会派拡大への協力を求めた。全員当選を果たした前回より2増の24人を公認・推薦し、全員当選を目標としていた。だが、7期務めた現職が多選批判を受けて落選するなど、当選者は公認16、推薦2にとどまった。

 ある県議は「原発再稼働や憲法改正への動きなど風当たりは今まで以上だった」とみる。ただ影響は限定的だ。13日には無所属新人が会派入りを求めるなど、複数の無所属の当選者が加入に前向きな姿勢を示している。県連関係者は「県議団が目標とする(欠員を含めた)告示前の20議席は確保できる見込み。あとはどこまで上積みできるかだ」。

  ■    ■
 「オール与党の県議会で現政権にモノが言えない中、政策が多くの有権者の心をつかんだ」。ほぼ同時に開かれた共産県議団会議では、「県政唯一の野党」を前面に掲げた選挙戦を評価する声が上がった。昨年の衆院選で全国の議席を倍増させた勢いに乗り、2増の8議席と躍進。ただ会派再編には関わらない方針を確認した。小林伸陽団長は「政党では共産が第2党になった。知事と対決し有権者の期待に応えたい」と話した。

 松本市区(定数6)では「議会改革」を訴えた維新の党の百瀬智之氏がベテランを抑え、トップ当選した。現職として臨み、落選した昨年の衆院選と比べても「現状に変化を求める声が強かった」と振り返る。注目されるのは所属会派だ。陣営幹部は「維新に考えが近い無所属新人らとの協力も模索する」と新会派への含みを持たせた。

 ◇知事「真摯に向き合う」
 県議選から一夜明けた13日、阿部守一知事は県庁で報道陣の取材に応じ、「どのような県議会構成になっても、これまでのスタンスと同じく、県民の代表である議会に真摯(しんし)に向き合う」と述べた。

 投票率が過去最低の48・92%を記録したことについては、「県民が参加しやすく身近に感じてもらえる県政にする必要がある。若い世代にも訴えかけ、若者の声を具体化する取り組みが重要だ」と強調した。

4937チバQ:2015/04/14(火) 21:56:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk24010018000c.html
’15統一地方選:県議会、主導権争い混沌 新政みえVS自公、同数の23議席に /三重
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された県議選(定数51)は、これまで公明などと連携して議会の主導権を握ってきた自民が21人の当選にとどまり、公明の2議席と合わせても過半数に届かなかった。一方、民主・連合系の最大会派「新政みえ」は、「民主王国」と呼ばれる県内での底力を見せつけ、擁立した23人全員が当選を果たし、第1会派を維持。自公と同数となり、今後の主導権争いは混沌(こんとん)とした情勢になった。【田中功一】

 県議会は現在、2人が欠員となっており、議員49人のうち自民系は「自民みらい」(20人)と「鷹山」(3人)の2会派で計23人。自民は今回の選挙では単独過半数を目指し26人を公認したが、自民みらい団長を務める4期のベテラン、貝増吉郎氏(61)が桑名市・桑名郡選挙区で落選するなど現職3人を含む5人が落選し、現有から2議席減となった。

 新政みえは、過半数の候補擁立ができなかったものの、民主公認9人、同党推薦・支持や連合三重推薦の無所属9人、地域政党「新政みえ」公認5人の全員が当選し、現有の23議席を維持した。

 昨年末の衆院選で1人が国政に転出した公明は、後継の新人が四日市市選挙区で2位当選。津市選挙区の現職もトップ当選し、従来の2議席に戻した。

 前回、現職2人が次点となり議席を失った共産は、津市、四日市市両選挙区で後継の新人女性候補がともに激戦を勝ち抜き、議席を奪還した。このほか、社民推薦の新人1人を含む無所属の3人が当選した。

 今後の議会では共産は自民、民主系のいずれとも連携しないとみられ、5月に控えた改選後初の正副議長選出などを巡り、自民と民主系の間で、無所属議員の取り込み合戦が展開されそうだ。

 当選者のうち新人は前回より3人少ない11人にとどまった。女性は立候補した7人のうち6人が当選。現在の3議席から倍増し、過去最高となった。

 また前回は2万票を超える得票者が5人いたが、今回は投票率が大幅に低下したことなどからゼロ。最多得票は、前回に続いて鈴鹿市選挙区の現職、小林正人氏(48)で、1万8293票だった。

 ◇自民「厳しい判断下った」 各党、一夜明け

 知事選と県議選の投開票から一夜明けた13日、各党の県組織の代表者が県庁で記者会見し、選挙戦を振り返った。各党の代表者がそれぞれの選挙結果に満足感を示す中で、単独過半数を目指した県議選で現職3人を含む5人が落選した自民党県連の水谷隆幹事長だけが「非常に残念な結果」とショックを隠せない様子で話した。

 水谷幹事長は「厳しいと言われていた選挙区全てで落とした。厳しい判断が下された」とし、選挙戦を知事選と連動させなかったことが敗因とする指摘があることについて、「そう決めてやった以上、結果論なので、そこは言いたくない」と釈明した。推薦した現職の鈴木英敬氏(40)が圧勝した知事選については「得票率85%が一つのめどと思っていたので良かった」と述べた。

 一方、公認や推薦・支持などの23人全員が当選した民主党県連の芝博一代表は「十分な成果が得られた」と評価。しかし、候補者を公募した、県議選の鳥羽市、志摩市両選挙区で擁立できなかったことを残念がり、知事選で独自候補擁立を見送ったことについても「候補者を出せず、大変残念だ」と話した。

 県議選の津市と四日市市選挙区で、擁立した候補が上位で当選した公明党の中川康洋・県本部代表は「知事選で推薦した鈴木氏も当選した。全ての目標を完遂させてもらった」、新人2人が当選し、前回失った議席を奪還した共産党の大嶽隆司・県委員会委員長も「安倍政権への審判を地方から、という訴えが共感を得た。安倍政権の暴走に『ノー』という声が上がったと言える。知事選も出遅れた中で一定の健闘をした」と満足そうに語った。

 社民は、推薦した前同党県連代表の稲森稔尚氏(31)が県議選伊賀市選挙区で現職を破り初当選。佐藤正明・県連代表代行は「社民の後退傾向が続いているので、無所属の方が有利だろうと推薦にした。若さで県政に新風を吹かせてくれると期待している」と話した。【田中功一、谷口拓未】

〔三重版〕

4938チバQ:2015/04/14(火) 21:57:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk23010191000c.html
’15統一地方選:県議選・名古屋市議選 各党の勝敗、不透明 減税日本は県議選敗北、河村氏の影響力低下も /愛知
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票の県議選(定数102)と名古屋市議選(同75)は、自民、民主、共産といった国政政党が手堅く議席を増やす一方、河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本が市議選で改選前から1増の12議席と一定勢力を維持したことで、各党の勝敗が分かりにくくなった。だが、減税は県議会で足場を失い、今後の戦略に広がりは見えぬままで、河村氏が当面、かつてのような影響力を持つことはなさそうだ。両選挙の結果をまとめた。【統一地方選取材班】

 □減税日本

 名古屋市議選には、現職6人、元職1人、新人5人が当選した。2011年3月の前回選の28人から半分以下で、前回5区あったトップ当選は今回はいなかった。得票の合計で算定した党派別得票率も、前回の34・47%から12・93%に下がった。

 河村氏の名前を前面に押し出した選挙で改選前を上回ったことは「河村人気」が根強いことを意味する。河村氏は「逆風の中、よく頑張った。現有議席を確保できたのだから、勝ち」と自賛した。

 一方で、県議選では3現職と1新人が全員落選した。河村氏は「今回の議会への市民の民意は分かっているし、尊重する」と市長野党となる国政政党側との協調も口にするが、国政政党側の出方次第では今後の関係は波乱含みだ。

 □共産

 政権批判勢力としての存在感を発揮し、特に女性候補の活躍が目立った。県議選では、名古屋市西区と豊橋市でいずれも女性の2新人が当選し、12年ぶりに議席回復を果たした。名古屋市議選でも、これまでの最多だった10人を2人上回る12人の当選者を出し、中区では25歳の新人女性が初当選した。

 石山淳一県委員会書記長は「既成政党の一つとして抑え込まれた前回と違い、今回は対決構図が鮮明だった。オール与党の県議会や、国政への批判を明確に掲げて戦ったことが有権者の共感を広げた」と分析する。

 □自民

 県議選で、改選前比7増の当選54人で単独での過半数獲得を果たし、名古屋市議選では同4増の22人で議会第1党を堅持した。藤川政人県連会長は「当初の目標は達成できた」と胸を張る。

 県議選では前回落とした名古屋市中・東両区で、いずれも減税候補との接戦を制して議席を回復した。一方、同市熱田区や知立市、知多郡第1(阿久比、東浦町)などの1人区で、いずれも新人が民主などの現職の壁を崩せなかった。また、3人を公認、1人を推薦した一宮市では、2月の市長選を巡る対立から保守票が割れ、公認の新人が敗れた。

 名古屋市議選では、10区で2候補を立てたが、2人当選を果たしたのは6区だった。

 □民主

 前回、地域政党に議席を奪われたが、県議選で改選前比9増の32人、名古屋市議選で同5増の16人が当選した。しかし、県議選の「最重点区」と位置付けた西尾市で現職が議席を守れなかった。

 昨年末の衆院選で同市を含む愛知12区では、維新との候補者一本化により結果として議席を譲った。今回の県議選では、維新の推薦候補ら2人と2議席を争い、民主現職は772票差で次点だった。党中央の幹部も次々と応援に入ったが、結果は出なかった。

 また、12の1人区で候補を立てられずに無投票を許し、選挙戦になった選挙区でも大半で敗れた。黒川節男県連副代表は「1人区である程度取らないと。次の4年でどう巻き返すかが課題」と話す。

 □維新・公明

 維新は、県議選に12人(他に推薦2人)、名古屋市議選に15人を擁立した。しかし、県議選では、推薦含め3人、市議選では1人しか当選せず、昨年の衆院選の勢いを持ち込めなかった。県議選の当選者は、いずれも重徳和彦県総支部代表の地元・愛知12区内だった。重徳氏は「有権者への浸透には、時間と労力を惜しむなということ。これからの政治のモデルを作りたい」と振り返った。

 公明は、県議選、名古屋市議選とも立候補した全員が当選したが、改選前と同数のままで勢力維持を最優先させた形だ。

 □無所属など

 県議選での国政政党の伸長は、大村秀章知事が、会長を務める地域政党・日本一愛知の会からの候補擁立を見送ったことも一因といえる。一方、名古屋市議選では、前回減税で当選し、党を離れて他党公認や無所属などで出馬した14人(県議選から移った1人を含む)が全員落選した。

4939チバQ:2015/04/14(火) 21:57:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk21010093000c.html
’15統一地方選:県議選 勢力図に変化なし 自民が県政第1党を維持 /岐阜
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は12日、無投票を除く15選挙区で投開票され、全46議員が決まった。自民が厚い保守層を固め、県政第1党を維持する一方、民主は県連役員で、党推薦を受けた現職が落選するなど失速した。公明は改選前議席を死守し、共産は議席を回復。結果的に民主が議席を減らしただけで、県議会の勢力図に大きな変化はない見通しだ。

 自民は公認候補29人が当選し、選挙後に美濃加茂市選挙区(定数1)で当選した小川恒雄氏(68)を追加公認した。羽島市選挙区(同)で無投票当選した推薦の山田優氏(53)も会派入りする予定で、自民会派は改選前の30人より1人多い31人となる見込み。

 今回の選挙戦では、自民現職ら公認候補に、自民系市議や町議が挑んだ「保守分裂」が8選挙区あった。このうち瑞浪市、山県市、揖斐郡で公認候補が敗れたが、その他の選挙区では圧勝。県内最大の岐阜市選挙区(定数9)では公認候補4人全員が当選した。トップから次点までの差が990票という激戦になった関市選挙区(同2)でも議席を独占するなど、他党を寄せ付けなかった。

 民主は公認候補5人が当選したが、推薦候補3人はいずれも苦杯をなめた。民主会派は無所属当選者も含め改選前より1人減の6人となる見通し。選挙戦直前に維新の党県総支部と協力体制を作り、公認・推薦候補8人全員が同支部から推薦を受けたが、非自民の受け皿になりきれず、県議会の会派で唯一議席を減らすことになる。

 公明は引退した現職の後継も当選し、2議席を維持。共産は岐阜市選挙区でトップ当選を果たし、議席を回復した。無所属当選者のうち6人は会派入りが未定だ。【道永竜命】

==============

 ■解説

 ◇「コップの中の争い」に終始
 4年に1度の県議選は自民圧勝という想定通りの結果で終わった。激戦となった保守分裂の選挙区も、自民対自民のいわば「コップの中の争い」で、本格的な人口減少社会への対応や県の活性化など喫緊の課題について、政策論争がされたとは到底言い難い。

 無投票当選が全国的に増える中、県議選で無投票選挙区は前回の17から12に減少した。しかし、推薦を含む民主、共産の候補者は前回と同じ計12人。自民同士が争ったことで、選挙戦は増えたが、非自民勢力が候補者を擁立できない状況は4年前と変わっていない。

 とりわけ第2会派を担う民主は民主色を薄めた政治団体を設立し、候補者を集めようとしたが、候補者は集まらなかった。県連幹部は「選択肢を示せないことに責任を感じる」と話すが、県選出の国会議員が1人しかいない民主にとって新人発掘は難しく、今後も自民の対立軸になり得るかは不透明だ。

 一方、自民も今回の選挙で保守分裂の構図となった8選挙区のうち、瑞浪市、山県市、揖斐郡で公認候補が敗れるなど盤石とは言えない。猫田孝県連幹事長は「保守分裂ではなく単なる世代交代。予定通りの善戦だ」と強調するが、推薦も含めた当選者32人のうち65歳以上は13人。4年後には世代交代が不可避の状況だ。

 自民、民主ともに課題を抱える中、山積する県政課題にどう対処するのか。内向きな政争ではなく、活発な議論を期待したい。【道永竜命】

4940チバQ:2015/04/14(火) 22:08:11
>>4679
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddq041010013000c.html
’15統一地方選:名古屋市議選 性同一性障害の新人落選 少数者の訴え届かず
毎日新聞 2015年04月13日 中部朝刊

 名古屋市議選中区選挙区(定数3)で、性同一性障害を持つ諸派新人の安間優希(あんまゆき)氏(45)が落選した。戸籍上は男性だが、女性として届け出て立候補し「性的少数者だからこそ、弱者、少数者の声を議会に伝えたい」と訴えたが、及ばなかった。安間氏は事務所で「たくさんの方に応援していただいたのに申し訳ない。さまざまな少数者の要求をどうやったら実現できるか。これからも前向きに活動していきたい」と語った。

 「男から女になった私にとって、がらがらの声で話すのは恥ずかしいですが、頑張ります」。選挙戦はスカート姿で街頭に立った。

 中学生の頃、男性として生きることへの違和感が芽生えた。女性と結婚したが、38歳で家族や職場に障害を告白し、女性として生きる道を選んだ。2011年に性的少数者を支援するNPO法人を設立。「行政支援を得るには政治の力が必要」と出馬を決意した。

 選挙期間中、中年男性から「性的少数者って何?」と尋ねられたり「普通の女性と同じなんですね」と声をかけられたりした。「若者たちから『頑張って』と握手を求められ感動した。世の中を変えていくことに貢献できたと感じた」。一方で性的少数者とみられる人たちが周りに気づかれないよう小さく手を振る姿に、肩身の狭い思いをする人々の存在を改めて感じた。

 国内では03年の東京都世田谷区議選で、上川あや氏が性同一性障害を公表して立候補、当選している。【加藤沙波、岡大介】

 ◇中区(定数3−9)
当  6534 中田千津子 62 自現

当  3638 高橋圭三 50 減新

当  1626 西山あさみ 25 共新

   1597 菱田聡一郎 40 民新

   1197 則竹勅仁 49 次元

   1179 加藤南 69 無新

    720 榎沢利彦 53 維新

    572 安間優希 45 諸新

    493 済藤実咲 35 無現
 =選管最終発表

4941チバQ:2015/04/14(火) 23:20:10
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130061-n2.html
共産党では、静岡県議選に平賀高成元衆院議員が当選した。平賀氏は平成8から1期、衆院議員を務めた。今回の県議選は定数4の選挙区を5人で争い、4番目に当選。県内で唯一の共産議席を獲得し、同党が全都道府県議会で議席を占めることにつながった。


 ◇浜松市中区(定数4−5)
当 26800 竹内良訓 53 自現

当 18822 岡本護 70 民現

当 18595 山崎真之輔 33 無現

当 14120 平賀高成 60 共新

  13197 杉本好重 53 自新

 =選管最終発表

4942チバQ:2015/04/14(火) 23:40:25
>>4936
http://www.shinmai.co.jp/2015chihosen/2015/04/post-176.html
会派再編、動き活発化へ 苦戦の自民、加入働き掛け
2015年04月13日(月)
 12日投開票された県議選の結果を受け、県会は改選前に六つあった会派の再編に向けた動きが活発化する。公認・推薦の当選が計18人にとどまった自民党は、党籍のある新人や保守系現職らを中心に党県議団への加入を呼び掛ける方針。一方、関係議員を減らした民主党は「非自民」の結集軸で新会派の構成を探り、無所属議員を中心に拡大を目指す勢力との「第2会派争い」が焦点になる。最大会派の維持を目指す自民党、議席を伸ばした共産党に対し、中間勢力は存在感を発揮できる態勢をどうつくっていくのか。
 「公認、推薦した当選者を中心に、党籍のある当選者やほかの現職にも声を掛け、何とか20議席は確保する」。自民党県連の萩原清政調会長(松本市)は12日夜、7選を確定させて駆けつけた長野市の県連事務局で、現職らの苦戦に顔をしかめた。
 公認・推薦の当選は現在の県議団を1議席下回る結果に。ただ、公認・推薦以外にも党籍のある新人1人が当選しており、今後は他会派の再編も見越して保守系の現職らにも加入の働き掛けを強める構えだ。
 「リベラル系の幅広い県議に呼び掛け、14、15人程度の勢力をつくる。(任期の)最後にこの件をきちんとまとめる」。民主党県連幹事長で、民主、社民党系県議らでつくる第2会派、改革・新風(14人)の代表で、8期の今期限りで引退する倉田竜彦氏(長野市)はそう話す。
 民主党は当選した公認2人、推薦6人を軸に結集を図る考えだが、目標の10人と改選前の公認、推薦9議席をいずれも下回った。社民党は公認1人の当選にとどまった。倉田氏は「十数人の規模にならないと自民党に対抗できない」と強調。初めて民主党の推薦を受けて3選した小林東一郎氏(中野市・下高井郡)は「参加する方向で考える」とする。
 一方、倉田氏らが模索する「リベラル系会派」と、今後の再編の中で第2会派を争うと目されるのが、現在第3会派の県民クラブ・公明(9人)だ。会長の小松千万蔵氏(塩尻市)が今期で引退するが、無所属議員らに働き掛け、「一党一派に偏しない、阿部知事に是々非々で臨む会派」(小松氏)の拡大を目指す。公明党の3議席を維持した同党県本部代表の太田昌孝氏(長野市)は「会派での協議後に判断する」との立場だ。
 第4会派の県政ながの(6人)の今後は流動的だ。会長を務める向山公人氏(伊那市)が12年ぶりに自民党公認を受け、無投票で5選を決めた。向山氏は「まず現在の会派で話をする」と慎重な姿勢を示すが、「議長適齢期」でもあり、自民党入りの可能性がある。県政ながのでは、金子ゆかり氏(諏訪市)も諏訪市長選に転じる予定になっている。
 昨年の知事選で県会会派で唯一、阿部知事の対立候補を支援した共産党。議席を増やし、祝勝会場も高揚感に包まれた。長野市区で初当選した山口典久氏の事務所では、党公認候補の当選が判明するたびに支持者が「よし」と声を挙げ、握手して喜んだ。
 5選を決めた党県議団副団長の小林伸陽氏(上伊那郡)は「8議席を得たことで、県会での発言力は強まる」とみる。公認候補以外を加えて会派をつくる予定はなく、他の会派構成次第で県会会派の勢力順が決まる。
 維新の党として初めて県会に進出する百瀬智之氏(松本市)は、会派について「対応は未定。支持者と相談して慎重に決める」としている。

4943チバQ:2015/04/14(火) 23:42:21
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041402000248.html
落胆自民、他は揚々前半戦各党総括
2015年4月14日

 県内の各党幹部は十三日、統一地方選前半戦の県議選、知事選を終えて県庁で会見し、明暗を分けたそれぞれの戦いぶりを総括した。

 全国的に民主が苦戦する中、最大勢力を維持した民主・連合系の地域政党「新政みえ」の中村進一代表は「今後の県議会改革を進める態勢を組みたい。非自民系の会派とも連携を模索する」と意気揚々。二議席を奪還した共産党県委員会の大嶽隆司委員長も「投票率は落ちたが、共産は前回より得票を増やした。県政をチェックする本来の役割を果たす」と勇んだ。

 手堅く二議席を得た公明党県本部の中川康洋代表も「すべての目標を完遂させた」とにっこり。推薦候補全員が当選した社民党県連の佐藤正明代表代行も「党の勢いを取り戻したい」と意気込んだ。

 過半数獲得に失敗、逆に改選前から二議席を減らした自民党県連の水谷隆幹事長は「厳しいとみられた選挙区をすべて落とした」と肩を落とし、敗因の一つに落選した現職の活動不足を指摘。今後は引き続き公明と連携を続ける意向を示した。

 各党は、鈴木英敬氏が圧勝した知事選をめぐっても応酬を繰り広げた。推薦した自民の水谷氏は「四年間の実績があり、人気も高く予想通りの結果」と評価したが、新政みえが鈴木さんを推薦したことに「目に見えた応援はなく、鈴木さんの人気を生かそうとした新政みえの作戦勝ちだ。民主党代表が『考え方が違う』と言っているのに、普通は推薦しない」と皮肉った。

 共産の大嶽氏も新政みえの対応に「風向き次第で民主色を隠して戦うのはいかがなものか」とちくり。こうした批判に対し、新政みえの中村氏は「無投票当選などの県議が激戦区の応援に入り、知事選には直接関われなかった。知事と政策の方向性が重なる部分を強調して訴えたので、そうした点で応援になった」と反論した。

 知事選、県議選ともに投票率が低迷した今回。知事選で初めて候補擁立を断念した民主党県連の芝博一代表は「有権者の選択肢がなくなったのは事実。その分で投票率が下がったと思う」と影響を認めつつも、県議選の結果を「県内では民主への逆風は少なかったと感じた」と総括し、来夏の参院選に向けて引き続き党勢回復に努める考えを示した。

 (滝田健司、畑間香織)

4944チバQ:2015/04/14(火) 23:46:43
勝:瑞穂市、不破郡、加茂郡、飛騨市
負:山県市、瑞浪市、揖斐郡
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041302000158.html

分裂自民、4勝3敗で勝ち越し
2015年4月13日

写真
 岐阜県議選(定数四六)では七選挙区で、自民党公認候補が、党を離れた元自民系市町議と相まみえる「分裂選挙」に。党公認候補は四勝三敗で、辛うじて勝ち越した。

 不破郡選挙区(定数一)では、党県連政調会長を務める現職藤墳守さん(73)が、自民を離党した元垂井町議の無所属新人木村千秋さん(40)を退け六選を果たした。垂井町の事務所で「途中やきもきさせたが当選できた。粉骨砕身、初心に帰ってがんばっていきたい」と述べ、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 岐阜県の自民は党員数が全国四位。有数の「自民王国」として支持基盤は固く、当選回数を重ねたベテラン県議が少なくない。今回は「世代交代の遅れ」への不満から、党を飛び出して無所属で出馬する候補が続出。県連が除名などの処分を決めた候補や支援する市町議は計十一人に上った。

 ある県連幹部は「勝つには勝ったが、課題は残された。中堅や若手の意見にも耳を傾ける組織運営を心掛けたい」と語った。

 美濃加茂市選挙区(定数一)では、無所属現職が無所属新人を退けた。いずれも自民党籍を持っているが、当初から、勝った方が自民系会派に入ることが決まっている。





◇瑞浪市(定数1−2)
当  8076 山田実三 60 無新
   7839 渡辺真 73 自現

◇山県市(定数1−2)
当  7611 恩田佳幸 32 無新
   4109 郷明夫 66 自現


◇瑞穂市(定数1−2)
当  8072 篠田徹 54 自現
   7890 森治久 54 無新

◇飛騨市(定数1−2)
当  8371 布俣正也 50 自新
   6792 高原邦子 57 無新

◇不破郡(定数1−2)
当  9620 藤墳守 73 自現
   5909 木村千秋 40 無新

◇揖斐郡(定数2−3)
当 12754 国枝慎太郎 38 無現
当 10756 牧村範康 47 無新
   9624 所竜也 40 自新

◇加茂郡(定数1−2)
当 15408 加藤大博 35 自現
   6996 矢田宗雄 64 無新

4945チバQ:2015/04/14(火) 23:49:20
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041302000112.html
元王者・清水さんがトップ当選県議選福井市選挙区
2015年4月13日

妻静恵さん(左)とガッツポーズで喜ぶ清水智信さん=12日夜、福井市の事務所で
写真
 見事なデビュー戦勝利だった。十二議席を十三人で争った福井県議選の福井市選挙区でトップ当選した無所属新人の清水智信さん(33)。元世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者は同市開発五の事務所で、妻静恵さんと拳を突き上げた。

 「風通しのいい県政、若者がものを言えるような福井に変えていきたい」

 グローブをマイクに持ち替えた初の選挙戦。抜群の知名度と布団店を営む父の人脈で支持を広げた。十一日の総決起集会では、山崎正昭参院議長も駆けつけ、保守系期待の若手としてバックアップした。

 政治を志したきっかけは東京での現役時代にある。「福井は家族仲良く助け合えて、子育てができて、人として当たり前の生活が普通に手に入る」。故郷の良さが身に染みた。だから帰省する度ににぎわいを失っていく姿が寂しかった。

 「私は福井の皆さんのおかげで夢をかなえられた。今度は私が子どもたちが夢や希望を持って生きられる場所をつくりたい。若者が帰りたいと思える福井にしたい」。三割に満たない若者のUターン率アップにも意欲を示す元世界王者。新たな戦いのゴングが鳴った。


当 11,149 清水 智信 (33) 無 自 新 会社役員 1
当 9,269 西本 恵一 (54) 公 新 (元)福井市議 1
当 8,587 大森 哲男 (60) 自 現 織物整理業 3
当 8,415 松田 泰典 (60) 自 現 会社役員 4
当 8,372 山本 芳男 (75) 自 現 党県役員 8
当 7,759 山本 正雄 (73) 民 現 (元)中学校長 5
当 7,361 野田 富久 (67) 民 現 行政書士 6
当 6,986 井ノ部 航太 (40) 無 新 会社役員 1
当 6,420 佐藤 正雄 (56) 共 現 党県副委員長 4
当 6,078 畑 孝幸 (66) 自 現 製紙会社長 3
当 5,844 中井 玲子 (57) 自 現 (元)保育士 2
当 5,590 長田 光広 (44) 無 自 新 会社社長 1
5,009 峯田 信一 (67) 無 自 新 (元)市議 0

4946チバQ:2015/04/14(火) 23:51:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041302000273.html
県議選 自民県連幹事長落選
2015年4月13日

 「本当に申し訳なく、心からおわび申し上げます」。牧之原市・吉田町選挙区で落選した、自民現職で党県連幹事長の大石哲司さん(75)は、牧之原市静波の事務所に詰めかけた支援者に何度も頭を下げた。約六百票差で勝った前回選と同じ一騎打ちとなり、激しい競り合いとなった。力なく肩を落とす支援者に「選挙戦で申し上げたことは間違っていなかった」と敗戦の弁を語った。

 JAハイナンや牧之原、吉田の両市町商工会、榛南青年会議所などが強力に支援。しかし二月中旬に体調を崩して入院。四期十六年の実績よりも、年齢と健康面を心配した有権者が多かった。

◇牧之原市・吉田町(定数1−2)
当 15290 大石裕之 47 無元

  15180 大石哲司 75 自現

 =選管最終発表

4947チバQ:2015/04/15(水) 00:27:52
http://www.nagoyatv.com/news/?id=104363&amp;p=1
津市長選 共産党が候補者擁立断念し無投票の可能性
26日投票日の津市長選挙で、共産党が候補者の擁立を断念し、無投票になる公算が高くなりました。

共産党津市委員会の豊田光治委員長は1、26日に行われる津市長選挙に候補者を擁立しないことを正式に表明しました。その理由として12日の県議選の状況が厳しかったことや、党の関係者や市民団体など5人に立候補の打診をしたものの、擁立に至らなかったことなどを挙げています。現在、津市長選に立候補を表明しているのは現職で再選を目指す前葉泰幸さん(53)一人です。津市長選は、19日が告示ですが、無投票となれば、37年ぶりとなります。
更新時間:2015年04月14日 08:26

4948チバQ:2015/04/15(水) 00:41:30
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130002-n1.html
2015.4.13 00:13
【統一地方選】
最高齢県議は「生涯現役」の85歳 石川の金原氏、12期連続当選





【統一地方選2015】
 石川県議選の金沢市選挙区で12期目の当選を果たした無所属現職の金原博氏(85)は、統一地方選前半の41道府県議選で最高齢の当選者となった。昭和46年以来、12回連続当選。

 42年に金沢市議に初当選して1期務めており、議員歴は48年に上る。県議会議長も歴任。選挙戦では「生涯現役」を宣言し、道路、港湾の整備促進や県立病院の早期開設などを精力的に訴えた。

◇金沢市(定数16−17)
 =選管最終発表

当 13760 下沢佳充 54 自元

当 10891 川裕一郎 43 無現

当 10512 石坂修一 62 無元

当 10327 佐藤正幸 47 共現

当  9574 紐野義昭 59 自現

当  9564 田中敬人 44 無新

当  8785 金原博 85 無現

当  8586 米沢賢司 64 自現

当  8398 中村勲 73 自現

当  8252 盛本芳久 60 社現

当  8119 増江啓 60 公現

当  7959 谷内律夫 57 公現

当  7702 不破大仁 39 自現

当  7175 宇野邦夫 72 諸現

当  6711 安居知世 46 自現

当  5907 冨瀬永 50 無新

   5392 白崎勇人 55 自現

4949チバQ:2015/04/15(水) 01:10:58
開票前記事
http://www.sankei.com/region/news/150410/rgn1504100032-n1.html
2015.4.10 07:06
【新潟県議選 激戦区を見る】
有力3候補混戦…新潟市東区

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 ■公明出馬で波乱…長岡市・三島郡

 統一地方選の前半戦、県議選と新潟市議選は12日、投開票される。県議選は27選挙区のうち12選挙区で無投票となったが、15選挙区の選挙戦は終盤戦を迎え、各陣営の動きはさらに熱気を帯びている。

 【新潟市東区=定数2】

 8期目をめざす自民現職、渡辺惇夫氏(76)は県議会議長も務めた重鎮だ。前回、平成23年の県議選では1万9335票でトップ当選したが、同陣営は、今回は危機感を強めているという。

 理由のひとつは、選挙運動の実働部隊も含めた支持者の高齢化だ。

 そこで、無党派層を意識して、いつも以上に選挙カーでの遊説や街頭演説を増やしている。

 市議選候補者と共同で演説・遊説するなどして細かく名前を浸透させるとともに、終盤は石崎徹氏、中原八一氏、塚田一郎氏の国会議員も応援に駆け付け、支持を求める。

 「うちは3番手と思っている」という危機感は民主現職、市川政広氏(61)陣営も同じだ。

 前々回(19年)の2万3784票から前回は1万5081票と激減した。同陣営は「前回は一番逆風のときだった。それに比べれば、街頭や電話作戦の中で、少しずつ手応えが出ている」とみる。

 昨年末の衆院選で返り咲いた西村智奈美氏とともに遊説と街頭演説を続けており、民主党の主張のほか、5期の地元への貢献を強調し、「市川でなければできないことがたくさんある」(同陣営)と訴えている。

 2陣営が注視するのは共産新人の渋谷明治氏(76)だ。新潟市議9期のベテランが前回、県議にくら替えし、市川氏に38票差まで迫った。

 同陣営は県議選について「ターゲットは暴走する安倍政権であり自民党。政党選択の場だ」と話す。

 東区は通船川を境に北側と南側に分かれ、渋谷氏は北側(山の下地区)を地盤にしてきた。「福祉や市民生活の相談にも数多く乗ってきた実績があり、党派を越えて支持を得ている」(同陣営)。

 今回は渡辺氏の強い南側にも活動を広げており、残り2日間、2人の市議候補と人柄を中心に訴えていく作戦だ。

 【長岡市・三島郡=定数6】

 公明が旧長岡市・古志郡選挙区時代以来40年ぶりに新人、安沢峰子氏(46)を擁立した。

 自民の3氏にとって国政で連立政権を組む公明の公認だけに大きな波乱要因になっている。また、女性候補が3人となり女性票の分散も予想される。

 民主も元市議の新人、佐藤伸広氏(48)を擁立。8人とも実力者だけに最後まで混戦は続きそうだ。

4950チバQ:2015/04/15(水) 01:34:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000034-san-l20
【長野県議選】自民伸びず、民主も衰退
産経新聞 4月14日(火)7時55分配信

 統一地方選前半戦の県議選は12日、選挙戦となった16選挙区で投開票が行われた結果、無投票当選の10選挙区15人と合わせて、現職43人、元職3人、新人12人の計58人が当選した。自民党は平成23年の前回と同じ16議席を確保したが、前回と同じ5議席維持を目指した民主党は2議席にとどまり、昨年12月の衆院選に続き党勢衰退があらわになった。代わりに共産党が反自民票を取り込み、前回を2議席上回る8議席を得た。公明党は現職3人が議席を維持し、維新の党は初めて1議席を獲得、社民党は前回より1議席減の1議席だった。無所属は前回より4人多い27人で、今後の政党・会派入りや会派結成など動向が注目される。

                   ◇

 ◆自民党

 平成24年の政権奪回を受けて、自民党は新人1人を含む公認候補20人を擁立し、前回の16議席から上積みを図ったが、現職3人と新人1人が落選し、同じ議席数にとどまった。

 この結果について、県議選選対本部長を務めた若林健太参院議員は取材に「厳しい選挙だった。政権の強さに対するバランス感覚が働いたのかもしれないが、県議選では候補者の資質が問われる。党勢拡大へ議員個人の後援会の状況など基盤を再点検する」と語った。

 同党県議団は13日、県庁議会棟で団会議を開き、20議席以上の会派構成を目指すことを確認した。無所属で当選した党籍のある新人や保守系現職らに入党や入団を働きかけていく方針だ。一方、保守系会派の「県政ながの」も同日、増総会を開き、自民党県議団との合流も含め協議するなど、新しい会派構成に向けた動きが始まった。

 自民党県議団会議では、本郷一彦団長や萩原清県連選対本部幹事長が、入党や入団による党勢拡大への取り組みを要請。須坂市・上高井郡で初当選した無所属の堀内孝人氏が早くも会議に出席し、入団の意向を表明した。

 県政ながのの総会では、自民党県議団との交流や新人の入会働きかけなども選択肢に入れて、向山会長に対応を一任することを確認。向山会長は取材に「(自民党県議団との)合流もありうるし、(所属議員の)個々の問題や判断もある。検討してできるだけ早く決定したい」と語った。

 ◆民主党

 民主党は新人2人を含む5人を擁立し、前回の5議席維持に全力を挙げたが、塩尻市と安曇野市で現職が、上伊那郡の新人も落選した。当選した松本市の現職の下沢順一郎、長野市の新人の埋橋茂人両氏もそれぞれ最下位当選だった。

 同党の篠原孝衆院議員は「とても厳しい選挙だった。党に対する風当たりが強い。党名を変更するなど根本から完全に変えなければならない」、倉田竜彦県連幹事長は「人数を絞って擁立したが、思う結果にならなかった。党の基盤ができていないということだ」と語った。

 連合長野の中山千弘会長も「民主党は反自民の受け皿にならなければならないが、その役割が浸透していない。連合も結果を素直に受け止め、民主党を確立していく」と述べた。

 民主党は今後、「非自民」の無所属議員らとの新会派構成を目指して働きかけていく。

 ◆共産党

 共産党県議団は13日、県議選の結果を受けて、長野市内の同党県委員会事務所で団会議を開き、上伊那郡で5選を果たした小林伸陽氏を団長、岡谷市・下諏訪町で返り咲いた毛利栄子氏を幹事長に選出した。

 小林氏は記者団に「県政の個別の政策には是々非々で臨む。過去最多の8議席の獲得により、批判勢力ではなく、現実的に県政を変えるための提案をしていける」と述べ、阿部知事とは対決というより是々非々の姿勢で臨む考えを示した。

 ◆維新・公明

 維新の党は元衆院議員という知名度と実績を生かし、新人の百瀬智之氏が松本市でトップ当選し、初の議席を獲得した。今後は所属会派などが注目される。

 公明党は無投票当選の1人を含めて現職3人が議席を維持し、安定した戦いぶりを見せた。

4951チバQ:2015/04/15(水) 22:00:20
http://www.shinmai.co.jp/news/20150415/KT150414ATI090021000.php
改革・新風、県民クラブ・公明 県会2会派 第2会派目指す
04月15日(水)
 県会第2会派の改革・新風(14人)と第3会派の県民クラブ・公明(9人)は14日、県議選後初の会合をそれぞれ長野市内で開いた。改革・新風は当選した無所属と民主、社民両党の現職9人を中心に改選後の会派構成を目指し、県民クラブ・公明も無所属、公明党で構成する現在の枠組みを維持すると確認した。両会派とも無所属の現職・新人に参加を呼び掛け、現時点で少なくとも18人が参加し最大会派となる見通しの自民党県議団に次ぐ第2会派を目指すとしている。

 3人が落選、2人が引退する改革・新風の団会議は冒頭を除き非公開。終了後、倉田竜彦代表は、改選後の会派について「最低でも改選前と同じ14人」との目標を示し、「中道リベラルの枠組みでは難しい。理念で寄り添うのではなく、幅広い人材が集まる必要がある」と述べた。

 県民クラブ・公明の総会も非公開。小松千万蔵会長によると、県政に是々非々で臨むといった理念を、改選後も大筋で継承すると確認した。

 同会派は引退や落選で現職は7人となる一方、岡谷市・諏訪郡下諏訪町区で初当選した無所属新人の浜章吉氏が加入の意向を表明。この日は佐久市・北佐久郡区で初当選した無所属新人の小山仁志氏が県民クラブ・公明側の打診に応じ、少なくとも現有勢力の9人は維持する方向となった。

 このほか第4会派の共産党県議団(6人)は、党公認候補8人が当選し、勢力を伸ばす。

4952チバQ:2015/04/15(水) 22:58:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO015212/20150414-OYTAT50018.html
検証 県議選
自民 圧勝も不安残る
2015年04月14日 05時00分
公明 自民と不協和音も

多くの県議が出席して行われた自民党の党議(13日、県議会議事堂で)
多くの県議が出席して行われた自民党の党議(13日、県議会議事堂で)

 「34人で収まるのかな。勝たせて頂いた、ということは言える」

 自民党県連会長の星野伊佐夫(75)は13日午前、県議会議事堂で記者団にこう語り、当選した公認32人に加え、無所属2人が会派入りし、現有33議席を超えるとの見通しを示した。

 無所属2人とは、自民が推薦した妙高市区の横尾幸秀(69)と、新潟市北区で当選した元民主の石塚健(43)。この発言に連動するように、横尾は当選証書を受け取った後、記者団に「私は元々保守系」と、自民会派入りする意向を示し、石塚も同日、自民幹部の元を訪れて会派入りの意向を伝えた。

 県議会での「絶対安定多数」は、四つの常任委員会の委員長ポストを独占できる32議席。自民はそれを自力で確保しただけでなく、無所属議員も引き寄せ、引き続き圧倒的な発言力を誇示することになった。

 しかし、圧勝の裏にはほころびも見える。横尾の会派入りで長く自民不在だった妙高市区は埋められるが、議席回復を狙った新潟市西蒲区では新人が落ち、目標とした全27選挙区制覇は達成できなかった。

 背景には、昨年12月の衆院選から続く、農業票を巡る苦戦がある。歯止めがかからない米価の下落、政府が進める農協改革への不信感が自民不利の要因になっているとされる。西蒲区で当選した民主推薦の無所属・重川隆広(64)は、「農業票をかなり得られた」と好感触を口にする。

 また、阿賀野市区では、党県連筆頭副会長のベテラン帆苅謙治(66)が、諸派新人に1419票差まで迫られた。自民が2議席独占の「重点区」だった三条市区でも、現職の1人を落とすなどした。

      ◇

 国政では連立を組む自民と公明の不協和音も垣間見られた。

 公明は長岡市三島郡区に新人の安沢峰子(46)を立て、新潟市中央区の現職とともに12年ぶりに2議席を確保した。

 長岡市三島郡区には、これまで協力関係にあった星野ら自民現職が3人いるため、公明はほかの選挙区の自民候補ら12人に初めて推薦を出し、自公協力を演出するのも忘れなかった。

 だが、自民3陣営は安沢陣営の票の取り込みに不快感を隠さず、警戒心を強めた。1万8000票余りの高得票を受けて当選した安沢は、「今まで自民に投票していた公明票を返してもらっただけ。奪ったわけではない」と話したが、ある自民陣営の関係者は、「公明が強いのは分かったが、本当に参った……」とこぼした。

 昨年の衆院選で民主に接戦を演じられた自民候補は、「公明の協力がなければ小選挙区で当選できなかった」(公明関係者)ともいわれている。

 こうした経緯を意識してか、13日に県議会議事堂で開かれた自民党の党議で、星野は、自ら戒めるようにこう語った。「強い自民党でなければいけない」。その視線の先に、来年の参院選、知事選を見据えている。

 (敬称略)

4953チバQ:2015/04/15(水) 22:59:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO015212/20150415-OYTAT50011.html
検証 県議選
民主 組織力の弱さ露呈
2015年04月15日 05時00分
共産 議席守るも苦戦

選挙戦終盤、長岡市を訪れ、マイクを握る民主党の枝野幹事長(10日)
選挙戦終盤、長岡市を訪れ、マイクを握る民主党の枝野幹事長(10日)

 「新会派を出発させて、頑張っていきましょう」

 14日昼、新潟市中央区のホテルでは、県議選で当選した民主党の公認6人と推薦2人が食事を取りながら初めて顔を合わせ、推薦1人を除く7人でスタートすることを確認した。

 現有5議席と比べると2人増。会合に同席した県連幹事長の内山五郎(71)は、終了後、記者団にこう語った。「民主党が再生半ばでの選挙だったので、及第点なのではないか」

 今回、民主が公認・推薦した新人では、長岡市三島郡区と三条市区で各1人が議席を獲得。上越市区では、衆院選出馬に伴って辞職した前県議の地盤を引き継ぐ無所属の秋山三枝子(64)が当選した。新潟市秋葉区でも、引退する内山の後継として立った小島晋(48)が無投票当選した。

 しかし、いずれも前任者がいた中での初当選で、長岡市三島郡区と三条市区も、かつての議席を回復したに過ぎない。新潟市西蒲区で、推薦した無所属新人・重川隆広(64)が当選を果たしたものの、重川は今回、会派入りを見送る。

 加えて、民主は今回、新潟市東区で5期務めた現職・市川政広(61)を落とした。市川陣営の関係者は、「投票率が低く、無党派層の票を上積みできなかった」と悔やむ。自民と比べて地方組織が未整備の民主の弱点が、如実に表れた格好だ。

 その弱点は、戦う前から露呈していた。今回、候補を擁立できたのは27選挙区中12選挙区のみ。民主の支持団体である連合新潟が「空白区を埋めて不戦敗をなくす」と発破をかけたが、順調に進まず、立てられなかった15選挙区のうち9選挙区は自民が独占して無風で終わった。

 14日午後、顔合わせを終えた8人は、その足で、同じホテルで開かれた連合新潟の会合に出席した。集まったのは、8人に加え、連合新潟が「非自民」として幅広く推薦を出して当選した社民や無所属の6人中5人。

 自民会派が34人に上る見込みの中、連合新潟会長の斎藤敏明は、半数にも満たない勢力を前に訴えた。「できれば一つのまとまりとして、会派やそれに近い連携を取ってもらいたい」

      ◇

 1971年以来、44年ぶりの複数議席獲得――。共産党県委員会はこの目標を掲げ、公認5人を擁立して選挙戦に臨んだ。

 新潟市東区で新人の渋谷明治(76)が民主の市川に1088票の差を付け、政令市に移行後、「県都」で初の議席を得た。一方、長岡市三島郡区では現職の竹島良子(65)が267票差で落選。複数議席はかなわず、1967年以来保有してきた県議会の椅子を危うく失うところだった。

 昨年12月の衆院選で全国的な躍進を遂げた共産。党県委員長の樋渡士自夫は、一定の手応えはあったと強調したが、こうも語った。

 「風があっても、地域の組織に勝つ力がなければ、そよ風で終わってしまう」

(敬称略)

(おわり)

(この連載は、米川丈士、樋口絢香が担当しました)

2015年04月15日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4954チバQ:2015/04/15(水) 23:01:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk15010164000c.html
’15統一地方選:県議選 投票結果 /新潟
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇新潟市北区(定数2−3)
当 10647 青柳正司 59 自現

当  9075 石塚健 43 無現

   8055 長谷川優 52 無新

 =選管最終発表

 ◇新潟市東区(定数2−3)
当 18166 渡辺惇夫 76 自現

当 15890 渋谷明治 76 共新

  14802 市川政広 61 民現

 =選管最終発表

 ◇新潟市中央区(定数3−4)
当 20391 小島隆 67 自現

当 14518 上杉知之 46 民現

当 12400 志田邦男 65 公現

   8750 町田明広 50 共新

 =選管最終発表

 ◇新潟市西区(定数3−5)
当 16806 高橋直揮 44 自現

当 12874 大渕健 42 民現

当  9155 青木太一郎 76 無現

   8526 武田勝利 51 共新

   7482 野口よそ美 60 無新

 =選管最終発表

 ◇新潟市西蒲区(定数1−3)
当 10501 重川隆広 64 無新

   8784 米山昇 63 無現

   6768 五十嵐諭 45 自新

 =選管最終発表

 ◇長岡市三島郡(定数6−8)
当 23326 星野伊佐夫 75 自現

当 18445 柄沢正三 60 自現

当 18421 安沢峰子 46 公新

当 13123 長部登 66 社現

当 12991 西川洋吉 74 自現

当 11090 佐藤伸広 48 民新

  10823 竹島良子 65 共現

  10722 松川キヌヨ 71 諸現

 =選管最終発表

 ◇上越市(定数5−6)
当 14654 楡井辰雄 63 自現

当 14153 秋山三枝子 64 無新

当 12523 小林林一 70 自現

当 12402 小山芳元 67 社現

当 10820 矢野学 74 自現

   9594 橋爪法一 65 共新

 =選管最終発表

 ◇三条市(定数2−4)
当 14131 佐藤卓之 50 自現

当 13424 藤田博史 45 民新

  12119 坂田光子 60 自現

   1985 田村正宏 59 無新

 =選管最終発表

 ◇柏崎市刈羽郡(定数2−3)
当 16749 池田千賀子 54 無新

当 16249 三富佳一 76 自現

  11692 鷲尾百合子 33 無新

 =選管最終発表

 ◇新発田市北蒲原郡(定数3−4)
当 13817 佐藤浩雄 70 諸現

当 11814 石井修 67 自現

当 11189 岩村良一 53 自現

   3014 三村誉一 68 無新

 =選管最終発表

 ◇妙高市(定数1−2)
当 8229 横尾幸秀 69 無現

  6526 渡部道宏 49 無新

 =選管最終発表

 ◇五泉市東蒲原郡(定数2−3)
当 12488 沢野修 65 自現

当  9885 小島義徳 55 無現

   8543 宮崎伸 32 無新

 =選管最終発表

 ◇阿賀野市(定数1−2)
当 11886 帆苅謙治 66 自現

  10467 田中元 38 諸新

 =選管最終発表

 ◇佐渡市(定数2−4)
当 13180 中野洸 73 自現

当  6631 佐藤久雄 67 無現

   6452 加賀博昭 80 無新

   4192 祝優雄 71 無新

 =選管最終発表

 ◇南魚沼市南魚沼郡(定数2−3)
当 12745 松原良道 63 自新

当 11953 斎藤隆景 71 自現

  10054 若月仁 56 無現

 =選管最終発表

4955チバQ:2015/04/15(水) 23:03:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414175026.html
県議選 柏崎市・刈羽区
震災直後の前回と一変、原発再稼働、争点にならず

 12日に投開票された県議選。柏崎市・刈羽区には東京電力柏崎刈羽原発が立地するが、原発の再稼働をめぐる議論は深まらず、大きな争点にはならなかった。有権者からは「しっかりと議論すべきだった」という声がある一方で、「原発問題に触れると勝てないから仕方がない」という意見もあった。

    ◇    ◇

 「原発は何かあれば怖い。緊急時の避難をどうするのか、避難場所の問題など身近な話をしてほしかった」と訴えるのは、原発から半径5キロ圏内の「即時避難区域」に位置する椎谷地区の主婦阿部好子さん(64)。県議選を通して具体的な安全対策が語られなかったことを残念がる。

 東電福島第1原発事故の直後に行われた前回2011年の県議選では、原発が最大の争点となった。しかし、今回は候補者が街頭演説で原発に触れる場面は少なかった。

 冷え込みが指摘される地域の経済状況から、再稼働を期待する推進派も争点にならなかったことに不満を漏らす。

 柏崎市中心部の自営業男性(61)は「原発が止まって柏崎の経済は衰退している。再稼働は地域で一番の問題なのだから、しっかりと争点にしてほしかった」と憤った。

◆「賛否主張は不利」の声

 一方、ある候補の演説を聴いていた市内の女性(72)は、原発に関わる仕事に就いている有権者が少なからずいるという立地地域ならではの事情から、候補者が再稼働の是非に触れたがらないことはやむを得ないと感じるという。

 「親類が原発関連の仕事をしている。原発の安全性について不安だと思っていても、本人の前では言えない。選挙で賛否を言いすぎると票が入りにくくなるから言及しないのも仕方ない」と話していた。

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 15:35

4956チバQ:2015/04/15(水) 23:03:28

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414175023.html
県議選 上越市・妙高市
上越市区県議、決意新た 観光・産業振興に尽力

 12日投開票の県議選では、人口減が進む地域をどう再生するかという課題が問われた。上越地方では北陸新幹線が14日で開業から1カ月を迎える。妙高戸隠連山国立公園も誕生した。1人超過の激戦を勝ち抜いた上越市区と妙高市区の当選者は、絶好の追い風を観光や産業振興に生かす施策に力を入れるとしている。それぞれの「公約」を聞いた。

    ◇    ◇

<新幹線開業、新国立公園を生かせ>

 「新幹線や高速道、(直江津-小木航路の)新造船あかねなどを有機的に結び、発信していく力が必要だ」。3回目で初のトップ当選を果たした楡井辰雄さん(63)=自民=は12日夜、上越市藤巻の事務所に集まった支持者約80人を前に、交通網の連動が発展の鍵を握ると強調した。

 取材に対しても、上越妙高駅周辺への施設誘致のほか、ハードとソフトの両面で観光客を呼び込む準備を整える考えを示した。

 同市区初の女性県議となる秋山三枝子さん(64)=無所属=は上越妙高駅近くの和田地区に住む。駅周辺に更地が広がる現状を気に掛け、「NPO法人で市民活動に携わった経験を生かし、若者の起業などをバックアップしたい」と決意を語った。13日朝は、高田地区中心部の交差点で通勤者に手を振り、「当選した責任を感じている」と気を引き締めた。

 今回の選挙戦で、速達型「かがやき」を同駅に停車させることを訴え続けたのは、4選を果たした小林林一さん(70)=自民=だ。当選後、佐渡航路の高速化も生かして「素通りされない上越をつくる。そのために中心的役割を担う」と述べた。

 「通年観光の取り組みを進めたい」とする小山芳元さん(67)=社民=は、上杉謙信の居城だった春日山城跡を中心に市内を観光地として整備し直すことを提案した。

 矢野学さん(74)=自民=も新幹線開業を好機とみて、「今後は市民がにぎわい創出を自らの問題とし、行動する力が問われる。市民を引っ張る県議になりたい」と話した。


◆妙高市区県議も意欲 

<農業を6次産業化>

 妙高市区で新人との一騎打ちを制し、3選を果たした横尾幸秀さん(69)=無現=は12日、「北陸新幹線や妙高戸隠連山国立公園の独立などをまちづくりに生かす」と強調。農業の6次産業化や観光地としての情報発信を強化し、「妙高」のブランド力を高める決意を述べた。

 同市の朝日町会館には120人の支持者が集まり、午後10時ごろには、入村明市長も駆け付けた。入村市長との二人三脚を強調し、選挙を戦ってきた横尾さんは「今後も市と県とのパイプを太くしていく」と意気込んだ。

 「妙高市のたった1人の代表として、市民の声をしっかりと県政に届けたい。人口減対策、特に若者が減っている問題を解消するため大いに汗をかきたい」と支持者を前に誓った。

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 15:35

4957チバQ:2015/04/15(水) 23:03:45
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414175014.html
県議選 三条市区、自民公認2議席ならず
民主、出遅れを挽回

 12日投開票の県議選三条市区は、自民現職の佐藤卓之さん(50)が前評判通りトップ当選した。同じ自民現職、坂田光子さん(60)も「自民2議席独占」を目指したが、「独占阻止」を訴えた民主新人の藤田博史さん(45)に阻まれ、24年ぶりの自民公認2議席独占はかなわなかった。

    ◇    ◇

 三条市区(旧三条市区含む)は定数2となった1955年以降、自民が2議席独占したのは衆院選が中選挙区制だった83年と91年の2回。それ以外はほぼ一貫して自民が社会や自由、民主など非自民陣営と1議席ずつ分け合う構図が続いてきた=表参照=。

 しかし、民主は4年前の県議選で、引退した現職の後継候補擁立を断念。無所属で自民推薦だった坂田さんの支援に回ったが、坂田さんが当選後に自民会派入りしたことから、三条市区は自民県議2人が議席を占める形となっていた。

 今回、民主は坂田さんを推さず、三条市議だった藤田さんを公認で擁立。新人で知名度が低い上、出馬表明が昨年12月の衆院選後と遅れたが、菊田真紀子衆院議員や高橋一夫・前三条市長らの全面支援で現職の壁を破った。

 選挙期間中、藤田さんと二人三脚で運動した菊田さんは自民と民主が議席を分け合った結果について「権力にすべてを委ねない、バランス感覚のある市民の良識があった」と語った。

 藤田さんも「やはり三条市民は反骨精神にあふれ、長いものには巻かれないんだと実感した」と喜びをかみしめた。

    ◇    ◇

 一方、91年以来の2人当選はならず、改選議席の一つを失う結果となった自民。初の公認で挑んだ坂田さんは序盤から苦戦が伝えられ、金子恵美衆院議員や県関係参院議員、公明を含む市議約10人が全面バックアップする組織戦を展開した。「自民唯一の女性」の議席死守を目指したが届かなかった。

 落選が決まり坂田さんは「『自民2議席が地域に得』と訴えたが伝わらなかった。(藤田陣営は)菊田さんが長い間培った組織が大きかった」と肩を落とし、「4年後を目指して諦めず挑戦を続けたい」と語った。

 議席を守った佐藤さんは「県議選は国政の代理選挙ではない」として金子さんらの支援は受けず、地盤の南蒲を固めたほか、企業回りを徹底した。激しい競り合いの中、2万票近く獲得した前回からは5千票以上減らしたものの、底力を見せつけた。

 結果について佐藤さんは「どれだけ自分の足を使い、支援者の皆さんの力を借りて、票をいただけるかという戦いだった」と振り返り、坂田さんの落選については「(2陣営の)足並みがそろわず残念」と述べた。

 自民党三条支部長の西川重則市議は「県議選は本来、自前の後援会が主体となるもの。現職が2人いたので『2議席死守』となったが、党が前面に出るのは異例ではないか」と指摘した。

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 14:00

4958チバQ:2015/04/15(水) 23:05:23
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174978.html
県議選 戦いの跡(下越・佐渡)
民主議席を藤田が奪還

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【三条】
 <民主議席を藤田が奪還>

 自民の2現職と民主新人1人が、1万票台前半で接戦を繰り広げた。2期8年の実績を訴えた現職佐藤(自)が3回連続のトップ当選。新人藤田(民)が2位に滑り込み、4年前に失った党の議席を奪還した。

 佐藤は、金子恵美衆院議員らの支援は受けず、前回獲得した約2万票をベースにきめ細かくあいさつ回り。地盤の旧南蒲だけでなく旧市でも広く集票し、激戦を制した。

 藤田は出馬表明が昨年12月と出遅れたが、菊田真紀子衆院議員や前市長らと連携して知名度アップを図り、「自民2議席独占阻止」を掲げて勢いに乗った。

 現職坂田(自)は「自民2議席死守」を目指し、金子や市議らの支援を受けたが、4年前の初当選で原動力となった民主支持層の抜けた穴を埋め切れなかった。田村(無)は支持が広がらなかった。

◇三 条 市(定数2-4)
 当 14,131  佐藤卓之 50 自現(3)
 当 13,424  藤田博史 45 民新(1)
   12,119  坂田光子 60 自現 
    1,985  田村正宏 59 無新 


【佐渡市】
 <現職の佐藤が2位争い制す>

 現職2人と佐渡市議からの転身を目指した新人2人が争った混戦区は、中野(自)が安定した戦いでトップ当選。激しい2位争いを佐藤(無)が179票差で制した。

 中野は各地で街宣や集会を重ね、議長経験や5期20年の実績、県とのパイプを強調。ほぼ半数の市議の支援と、島内に30近くある後援会支部の強固な組織力により、出身地の佐渡南部を中心に手堅くまとめ、前回を上回る得票で圧倒した。

 佐藤は市議らに支えられてトップ当選した前回とは異なり、旧市町村ごとに後援会を立ち上げるなど自前の組織で初めて選挙戦に臨んだ。精力的な街宣で浮動票を取り込み、連合新潟の支援を受けて逃げ切った。

 佐渡空港2千メートル化の早期実現を掲げた加賀(無)は、徹底した街宣を展開。現職への批判票を集め、地元の両津地区を中心に支持を広げたが、届かなかった。

 同じ両津地区を地盤とする祝(無)は出馬表明の遅れが響き、浸透しきれなかった。

◇佐 渡 市(定数2-4)
 当 13,180  中野洸 73 自現(6)
 当  6,631  佐藤久雄 67 無現(2)
    6,452  加賀博昭 80 無新  
    4,192  祝優雄 71 無新  


【新発田市・北蒲】
 <5期連続で、佐藤トップ>

 前回と同じ顔ぶれでの選挙戦で、当落よりも現職3氏の組織戦による順位争いが焦点となった。結果は佐藤(諸)が5期連続のトップ当選。党県連常任顧問の石井(自)、党県連政調会長の岩村(自)が続いた。

 佐藤は支持者をきめ細かく回ったほか、JR労使などの支援を受けた。前々回2位、前回3位だった石井は2位に復活。後援会を引き締めるなどし、4人の中で唯一前回より票を伸ばした。旧北蒲郡区選出の岩村は農業政策を中心に訴えたが、旧新発田市への浸透に課題を残した。組織に頼らない三村(無)は支持が広がらなかった。

◇新発田市・北蒲(定数3-4)
 当 13,817  佐藤浩雄 70 諸現(5)
 当 11,814  石井修 67 自現(9)
 当 11,189  岩村良一 53 自現(5)
    3,014  三村誉一 68 無新

4959チバQ:2015/04/15(水) 23:06:29

【五泉市・東蒲】
 <2位の小島、五泉で集票>

 阿賀町を地盤とし4期の実績を訴えた沢野(自)が前回並みの票数を得て、3回連続トップ当選を果たした。小島(無)は前回より票を上積みし、連続して議席を得た。宮崎(無)は、無党派層などに浸透しきれなかった。

 沢野は県、国とのパイプ役となることを継続して訴え、五泉市では建設に加えニット業界などの支援を得た。人口減と高齢化が進む阿賀町で票を減らしたものの、五泉でも保守票を固め、組織力を示した。

 小島は保守系、社民系市議とミニ集会を小まめに開いた。2期8年の経験を前面に出し、産業振興にも力を入れると強調。市長、前市長支持層の支援も得て、五泉市ではトップの得票だった。

 初挑戦で世代交代を訴えた宮崎は、変革や若者の政治参加を呼び掛けた。投票率が低迷したことも響き、現職2人の壁に阻まれた。

◇五泉市・東蒲(定数2-3)
 当 12,488  沢野修 65 自現 (5)
 当  9,885  小島義徳 55 無現 (3)
    8,543  宮崎伸 32 無新


【阿賀野市】
 <自民・帆苅が組織固める>

 16年ぶりの選挙戦は、現職帆苅(自)が新人田中(諸)に約1400票差で競り勝ち、7回目の当選を決めた。

 自民県連筆頭副会長の帆苅は、田中清善市長や市議11人、建設業界など分厚い陣立てで臨んだ。久しぶりの選挙戦で組織の立て直しに苦労したが、終盤に入り後援会青年部や女性ボランティアがフル稼働。地元安田地区を中心に、街頭演説や約50回のミニ集会を開催して票を固めた。6期24年の実績と雇用創出や農業振興を前面に訴え、田中を振り切った。

 初挑戦で連合新潟の推薦を受けた田中は、38歳の若さと国会議員秘書の政治経験をアピール。民主系の市議3人や地元水原地区の町内会関係者らが支援し、黒岩宇洋衆院議員も応援に駆け付けた。選挙カーで市内をくまなく回り、「世代交代」を唱えたが、現職の壁を崩せなかった。

◇阿賀野市(定数1-2)
 当 11,886  帆苅謙治 66 自現(7)
   10,467  田中元 38 諸新 

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:39

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174962.html
県議選 戦いの跡(新潟)
県議団長・市川、届かず

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【西蒲区】
 <新人・重川、満遍なく浸透>

 定数1をめぐる3人の戦いは、新人重川(無)が保守、革新、無党派に満遍なく浸透し、勝利を引き寄せた。現職米山(無)、新人五十嵐(自)は選挙準備が遅れ、追い付けなかった。

 重川は昨年夏から出馬準備を始め、保守層への働き掛けを強めた。自民の候補擁立後は民主の推薦を得て、鷲尾英一郎衆院議員と連動。名簿を元に、駅伝チームを持つ重川材木店社長の知名度を武器に電話作戦を徹底。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に訴え、無党派層も取り込んだ。

 社民推薦の米山は2月にけがで入院した影響で本格的な準備が遅れ、4期の実績を生かしきれなかった。地元の西川地区で拠点を同じくする重川に崩され、原発の訴えもかぶり反原発票が分散した。

 五十嵐は党の全面支援を受けたが、出馬表明が1月下旬と遅れ、運動量で大差を付けられた。訴えで原発には触れず、若さを前面に出したが、激しい保守票争奪戦の中で埋没した。

◇新潟市西蒲区(定数1-3)
 当 10,501  重川隆広 64 無新(1)
    8,784  米山昇 63 無現 
    6,768  五十嵐諭 45 自新

4960チバQ:2015/04/15(水) 23:07:14
【東区】
 <県議団長・市川、届かず>

 渡辺(自)と市川(民)の2現職に新人の渋谷(共)が挑む前回同様の顔ぶれで、渡辺が議席を守り、渋谷が市川に競り勝った。

 渡辺は党や後援会を軸に組織戦を展開し、人口減少対策や新潟市の拠点化を訴えた。県選出の衆参両院議員が支援。地元石山地区を中心にミニ集会や支持者回りを重ねて地盤を固め、8選を果たした。

 渋谷は新潟市議を9期務めた実績をアピールし、原発ゼロや消費税増税反対など他候補との違いを強調。前回は出遅れて38票差で敗れたが、今回は1年以上前に出馬表明してつじ立ちや街宣を繰り返し、千票余りの差で勝利した。

 県議団長の市川は、出身の東北電力や連合新潟の支援を受けて運動。ローラー作戦で地域を回り、人口減少対策や新潟空港の活性化を訴えた。党支持率が低迷するなか、訴えで自民との違いを明確にできず、支持を広げきれなかった。

◇新潟市東区(定数2-3)
 当 18,166  渡辺惇夫 76 自現(8)
 当 15,890  渋谷明治 76 共新(1)
   14,802  市川政広 61 民現


【北区】
 <青柳と石塚、混戦を制す>

 2議席を2現職と1新人が争った混戦で、いずれも現職の青柳(自)と石塚(無)が逃げ切った。

 青柳は前回、無投票だったため、県議としては初の選挙戦だった。選対本部の設置は3月と遅かったが、危機感をばねに巻き返した。自民公認の強みを前面に押し出し、元県議や斎藤洋明衆院議員らと連携。地元の旧市域や農村部の高齢者を中心に支持をまとめた。

 民主を離党して臨んだ石塚は、2期の実績と若さを強調した。40代の若手経営者の支援を受け、あいさつ回りで地道に支持を拡大。自民衆院議員秘書らも応援に入った。保守票や浮動票を集め、豊栄地区で票を伸ばした。

 民主や連合新潟が推薦した新人の長谷川(無)は、黒岩宇洋衆院議員と二人三脚で戦った。民主支持層を固め、自民支持層の切り崩しも狙ったが届かなかった。

◇新潟市北区(定数2-3)
 当 10,647  青柳正司 59 自現(2)
 当  9,075  石塚健 43 無現(3)
    8,055  長谷川優 52 無新 


【西区】
 <現職3人、議席守る>

 定数を2超過する市内最多5人での戦いとなったが、トップ当選の高橋(自)をはじめ現職3人が議席を守った。

 高橋は若手経営者らでつくる後援会に加え、中原八一参院議員らのバックアップも受けた。厚い保守地盤に乗り、手堅く支持をまとめた。

 大渕(民)は推薦を受けた連合新潟の組織力を軸にした戦い。3期12年の実績や県議会改革の必要性などを訴え、民主支持層を固めた。

 青木(無)は、かつて町長を務めた黒埼地区をまとめ6選を決めた。支持者の高齢化で前回から約1700票減らしたが、こまめに街宣を重ね逃げ切った。

 武田は「原発ゼロ」を掲げ、市議候補や市民団体との連動で上積みを図ったが、一歩届かなかった。

 野口は維新の推薦を受け、ミニ集会や党幹部を招いた街宣で浸透を狙ったが、及ばなかった。

◇新潟市西区(定数3-5)
 当 16,806  高橋直揮 44 自現(2)
 当 12,874  大渕健 42 民現(4)
 当  9,155  青木太一郎 76 無現(6)
    8,526  武田勝利 51 共新 
    7,482  野口よそ美 60 無新


【中央区】
 <現職・小島が保守層固める>

 現職3人に新人1人が挑む構図で、各候補が組織を固めるとともに、都市部に多いとされる無党派層への浸透を狙った。6人が立候補した前回から一転、少数の戦いになり、小島(自)、上杉(民)は得票を増やした。志田(公)は減らしたものの町田(共)に大差を付け、当選者の顔ぶれは前回と同じだった。

 小島は党の国会議員や市議候補と連携して運動し、観光振興などを訴えた。保守層を固め、3期連続トップ当選を果たした。

 連合新潟に加え、出身の新潟交通の支援を得た上杉は、防災の強化や中心市街地の活性化を主張。前回の3位から順位を上げた。

 志田は支持母体の創価学会の基礎票に加え、地域の拠点性強化などを訴えて無党派層への切り込みを図り、議席を守った。

 原発再稼働反対などを訴えた町田は、前回の倍近く得票したが及ばなかった。
 
◇新潟市中央区(定数3-4)
 当 20,391  小島隆 67 自現(3)
 当 14,518  上杉知之 46 民現(2)
 当 12,400  志田邦男 65 公現(6)
    8,750  町田明広 50 共新  

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:39

4961チバQ:2015/04/15(水) 23:07:50
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174975.html
県議選 戦いの跡(上越)
楡井、初のトップ

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【上越】
 <楡井、初のトップ>

 大票田の高田地区をはじめ、市内全域で堅調な戦いを進めた現職楡井(自)が初のトップで3選を果たした。「県政に女性の声を」と訴えた新人秋山(無)は2位で初当選を飾った。

 楡井は地元の頸北地区をまとめ、建設業者などを軸とした組織がフル回転した。高田地区を地盤とした元県議の票も一定程度獲得し、強さを発揮した。

 秋山はNPO法人での活動で培った人脈を基に無党派層に食い込んだ。民主前県議の後継として連合票も確実に押さえ、上越市区初の女性県議誕生を決めた。

 現職小林(自)は、地盤の直江津地区を町内会単位で手堅くまとめた。高田を地盤とする市議の支援も受け、前回よりも票を積み上げた。

 現職小山(社)は、原発問題で新人橋爪(共)と主張が重なり序盤は苦戦したが、社民系労組や民主前県議の支援も得て、4位に食い込んだ。

 前回トップの矢野(自)は、浮動票に狙いを定めて街頭演説を徹底した。低投票率に苦しみ、票を減らしたものの議席は守った。

 橋爪は党支持層を固めて郡部でも支持を広げ、前回の共産候補を大幅に上回る票を獲得したが、及ばなかった。

◇上 越 市(定数5-6)
 当 14,654  楡井辰雄 63 自現(3)
 当 14,153  秋山三枝子 64 無新(1)
 当 12,523  小林林一 70 自現(4)
 当 12,402  小山芳元 67 社現(6)
 当 10,820  矢野学 74 自現(2)
    9,594  橋爪法一 65 共新 


【妙高市】
 <横尾、実績訴え 一騎打ち制す>

 2期8年の実績を訴えた現職横尾(無)が新人渡部(無)との一騎打ちを制した。

 横尾は初めて自民の推薦を取り付け、高鳥修一衆院議員や党幹部らの応援を受けた。市議の大半も支援に回り、後援会組織を固めた。北陸新幹線の開業や妙高戸隠連山国立公園の誕生を生かした雇用の創出を訴え、幅広く支持を集めた。

 市職員を辞めて11月に出馬表明した渡部は、民主と社民の推薦を受けた。知名度不足を克服するため、支持者回りを重ね、若さや世代交代を主張したが、議席を奪えなかった。

◇妙 高 市(定数1-2)
 当 8,229  横尾幸秀 69 無現(3)
   6,526  渡部道宏 49 無新 

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:42

4962チバQ:2015/04/15(水) 23:08:43
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174972.html
県議選 戦いの跡(長岡)
主要政党の戦い 2新人攻勢

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

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【長岡市・三島】
 <主要政党の戦い 2新人攻勢>

 主要政党が候補を擁立し激戦となる中、星野(自)がトップで11選を決め貫禄を見せた。一方、「世代交代」を訴えた新人2人が攻勢を掛け初当選。中でも安沢(公)が「台風の目」となり、保守層や無党派層も取り込み約1万8千票で3位に食い込んだ。

 自民県連会長の星野は後援会をフル稼働させ、地盤の旧長岡市に加え、合併地域にも浸透。前回より約4千票減らしながらも首位を守った。柄沢(自)も約3千票減らしたものの後援会や企業による組織戦で地盤の旧三島郡を固め、2位に入った。

 安沢は支持母体の創価学会などによる基礎票が1万票前後とみられたが、地元の旧小国町を固めたほか、各地域で票を掘り起こし、公明に長岡では初の議席をもたらした。長部(社)は脱原発を前面に掲げ、労組票に加えて旧長岡市を中心に個人票を積み上げ、社民の議席を死守した。

 西川(自)は「栃尾から県政の灯を消すな」を合言葉に、業界団体と連動し「オール栃尾」体制で地盤の旧栃尾市を固め、滑り込んだ。新人の佐藤(民)は民主系労組や田中直紀参院議員の支援を受け、民主支持層をまとめて辛うじて民主の議席奪還を果たした。

 竹島(共)は共産支持層を固めたが、女性票を取り込みきれず議席を失った。松川(緒)は草の根で戦ったが、支援者の高齢化や女性票の流出が響き約4500票減らし5選を逃した。

◇長岡市・三島(定数6-8)
 当 23,326  星野伊佐夫 75 自現(11)
 当 18,445  柄沢正三 60 自現(6)
 当 18,421  安沢峰子 46 公新(1)
 当 13,123  長部登 66 社現(4)
 当 12,991  西川洋吉 74 自現(4)
 当 11,090  佐藤伸広 48 民新(1)
   10,823  竹島良子 65 共現 
   10,722  松川キヌヨ 71 諸現
 

【柏崎市・刈羽】
 <新人・池田は保守層崩す>

 新人の池田(無)が、自民候補の一本化で1位当選を狙ったベテラン現職三富(自)を上回る得票で、選挙区初の女性県議となった。新人の鷲尾(無)は出馬表明の遅さが響いた。

 社民推薦の池田は市議3期の実績などをアピールし、女性を中心にした草の根選挙を展開。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について3候補の中で唯一慎重な姿勢を示し、原発に否定的な票のほか保守層にも食い込んだ。

 自民県議東山英機の引退で唯一の自民候補となった三富は保守層をまとめきれず、2位で10期目の当選となった。後援会や企業・団体が選挙戦を支えたが、一部の安泰ムードや多選批判などが重なり伸び悩んだ。

 民主推薦の鷲尾は衆院議員の兄英一郎と共に自転車で幹線道路を走り、アウトレットモールの誘致を主張するなどして無党派層の取り込みを目指したが、出馬表明が遅く届かなかった。

◇柏崎市・刈羽(定数2-3)
 当 16,749  池田千賀子 54 無新(1)
 当 16,249  三富佳一 76 自現(10)
   11,692  鷲尾百合子 33 無新

4963チバQ:2015/04/15(水) 23:09:02

【南魚沼市・南魚】
 <分裂ばねに、自民が独占>

 分裂した自民の新人松原と現職斎藤が、危機感をばねに議席を占めた。若月(無)は自民の集票合戦のはざまで埋没した。

 松原は市議の半数のほか、井口一郎市長や元県議の一部支援者から支持を受けた。南魚沼市を中心に張り巡らせた後援会がフル回転。地元での政治活動が少ないという一部からの斎藤批判を意識し「県政を取り戻す」と訴え、斎藤に千票近くの差をつけた。

 斎藤は支援者の一部が松原に流れ、苦しい戦いを強いられた。4期の実績と地元病院理事長の知名度を前面に打ち出し、業界団体を中心とした組織を引き締め滑り込んだ。湯沢では松原を圧倒、公明支持層を取り込んだことも奏功した。

 若月は魚沼地域で唯一の非自民現職であることを強調し、無党派層に原発再稼働反対などを訴えたが、自民2人が激しく争う中で票を伸ばせなかった。

◇南魚沼市・南魚(定数2-3)
 当 12,745  松原良道 63 自新(1)
 当 11,953  斎藤隆景 71 自現(5)
   10,054  若月仁 56 無現  

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:43

4964チバQ:2015/04/15(水) 23:09:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150415175187.html
新潟市議選 篠田市長、出番少なく
昨秋4選の苦戦を反映

 12日投開票の新潟市議選では、篠田昭市長が保守系の現職候補の応援に回る姿が見られた。昨年11月の市長選で支援を受けた候補のてこ入れだが、過去の市議選に比べると応援要請は少なめ。現職陣営からは、市が進めるBRT(バス高速輸送システム)計画への評価から「今の市長を呼んでもプラスにならない」との声も漏れる。応援演説には“アンチ篠田”の現職を批判する内容も含まれており、関係者からは「強権的だ」との批判も出ている。

 「なんでも反対、あれは中止、国に文句を言うだけ。そういう議員と地域のまちづくりを進めることは非常に難しい」。11日昼、江南区の曽野木団地前。現職候補の応援演説で篠田市長は支持者に訴えた。続く候補は「私が落選したら、まちづくりは衰退する。どうしても勝たせてほしい」と声を張り上げた。

 演説は、対立候補への批判とも取られる内容だった。江南区は定数1減の4議席を現職5人、新人1人で争い、この現職は議席を失った。

 3日の告示日には、北区の現職金子益夫氏の出陣式に出席。金子氏は、市議会最大会派の代表をしていた昨年、「篠田氏の4選出馬に道を付けた恩人」(ベテラン市議)とされる。篠田市長は告示直後、「金子さん以外への支援は未定」と語り、7日の定例会見で候補の支持基準を問われ「(選挙が)弱い人」と回答。江南区への来援は急きょ決まったものだった。

 篠田氏初当選の5カ月後に行われた2003年市議選では「改革派市長のイメージにあやかりたい」と各陣営から篠田市長へ応援要請が相次ぎ、政令市移行後初となる前々回の07年市議選でも市長来援の効果に期待が高かった。しかし、今回は「篠田さんを呼ぶと票が逃げる」(ある現職)との声すら聞こえてくる。背景には、BRTが争点化したことで苦戦を強いられた昨秋の市長選がある。

 昨年11月の市長選には、前自民党市議(当時)の吉田孝志氏が出馬し、市議会内の保守系会派が分裂。吉田氏は市長選で篠田氏に約7千票差まで迫り、今回の市議選では中央区で得票を1万票の大台に乗せてトップ当選した。

 こうした経緯を踏まえてか、篠田市長は応援演説で保守政界の在り方にも言及。金子氏の出陣式では「旧新潟市の保守は、私から見ると、少しおかしいところがある」と語り、11日の街頭演説でも「旧新潟市の保守はあっち向いたり、こっち向いたりで大変なんです。しっかりまとまってほしい」とやゆした。

 保守系の市議会関係者は「自分の言うことを聞く議員を増やしたいのだろう」と篠田市長の心中を読み解く。その上で「大きなお世話。市長の権力をかさに、市執行部だけでなく、議会にまで手を突っ込んでくるのか」と不快感をあらわにしている。

【統一地方選・県議選】 2015/04/15 10:29

4965チバQ:2015/04/15(水) 23:10:55
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015041402000229.html
【検証とやま県議選】(上)過去最低の投票率
2015年4月14日

有権者の関心が高まらず、県議選の県全体での投票率は46.81%と過去最低を記録した=富山市内で
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子育て世代に声届かず

 「投票率が少しでも上がっていれば、もう一議席取れたかもしれない」。投開票翌日の十三日、候補者四人を立てながら一人の当選にとどまった共産の幹部が嘆いた。県全体の投票率が初めて50%を下回り、過去最低の46・81%を記録した今回の県議選。投票率の低下は、地方での組織力に勝る自民の盤石さを際立たせた。

 「二十代、三十代の人に投票に行ってほしかったが、浸透しきれなかった」。そう語るのは、子育て世代が多い新興住宅地を抱える富山市婦中町が地盤の自民現職、藤井裕久。二期目の議席を獲得したものの、訴えが届いているという手応えが薄かった選挙戦を振り返った。藤井が立った富山市第二は、投票率が前回から17・91ポイント減の45・91%と、県内で最大の下げ幅となった。

 選挙戦で藤井は、少子化対策として婚活や子育ての支援策を訴えた。商工会青年部などの若い支援者に活動を支えられたが、「共働きで昼は家にいない人が多く、電話がつながらない。やりにくかった」と漏らす。選挙カーで回ると、「音がうるさい」と事務所に苦情が入ることもあった。

 新興住宅地は、山間部と比べて生活環境は恵まれている。「便利な土地柄だけに、不満が少ない若い人にどう関心を持ってもらうか」と課題を語る。

 地域との関わりが薄い人々にどう声を届ければよいのか。県議選としては今回初めて導入されたインターネット選挙は、一つの答えにも映る。

 だが、同じ富山市第二で当選した自民現職の宮本光明は、「不特定多数の人がネットを見て判断してくれれば良いが、本当に限られた人しか見ていない」と話す。ブログやフェイスブックで個人演説会などの活動の様子を紹介したが、見てもらえなければ意味がない。宮本は「あくまで日常の後援会活動が中心で、ネットはそれに付随したもの」と考える。

 各種選挙で投票率が下がり続ける中、藤井は「地方議員の責任でもある」と自戒を込める。「普段から地域にいる県議や市議が、若いお父さん世代に政策を訴え、要望を吸い上げる活動をしなければいけない」

 有権者からは「県議が何をやっているのか分からない」との声も上がる。今回は五選挙区で無投票となったが、有権者に直接訴えかける機会が無くなれば、「無関心」はますます強くなる。 (敬称略)

     ◇

 十二日に投開票された県議選は、自民が七割を超える議席を維持し、「一強」を強く印象づけた。選挙を通じて浮かび上がった課題を検証する。

 (この企画は、豊田直也、広田和也が担当します)

4966チバQ:2015/04/15(水) 23:11:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015041502000197.html
【検証とやま県議選】(下)擁立苦戦「守り」の戦い
2015年4月15日

2月の常任幹事会で新たな候補者擁立の断念を表明した高田一郎・民主党県連代表(左)=富山市内で
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民・社の存在感なく

 戦う前から勝負が決まっていた-。そんな印象が強い今回の県議選。民主、社民は候補者擁立に苦戦し、現有議席維持に終わる「守り」の戦いとなった。自民一強に対抗する選択肢を有権者に示せなかった責任が、重くのしかかる。

 「空白区で擁立を真剣に考えた。ただ、政権を担っていた時代の不信をぬぐえなかった」。民主党県連代表の高田一郎は十四日、取材に県議選で新たな候補者擁立ができなかったことを悔やんだ。

 民主は県議選前、射水、滑川両市の空白区での擁立に向けて、複数人に接触し立候補を求めた。だが、首を縦に振る人は現れず、二月末に擁立を断念。高田は「政権時には候補者自ら手を挙げてきていたが、今では期待できない。候補者を育てようにも、政治に関心を持つ人が少なすぎる」と嘆く。

 社民も事情は同じだ。「五人以上の擁立を」と臨んだものの、結局は引退した議員の後任に新人一人を擁立しただけに終わり、現有三議席の維持を目指す守りの選挙を強いられた。有権者に選択肢を示せず、党県連幹事長の柴義治は「非常に責任を感じている」と肩を落とす。

 昨年の衆院選で全国的に躍進を果たした共産は存在感を見せた。県議四人以上の政党に与えられる代表質問権を取ろうと現職一人を含む四人が立候補。県委員会委員長の上田俊彦は「候補者擁立は党としての役目。常に準備している」と言い切る。

 結果は、現有の一議席にとどまった。だが、投票率が下がった中、前回選に続いて候補者を立てた富山市第一、高岡市、射水市の三選挙区での得票数は計約二千票も増加。上田は「国政に批判的な保守層も投票してくれたと思う。舟橋村議選や来夏の参院選につながる結果だ」と手応えを口にした。

 一方の民主。二〇一三年参院選と一四年衆院選の直近二回の国政選挙でも候補者の擁立に失敗しており、来夏の参院選にも不安を残す。

 高田は、政治スクールの開催や候補者の公募で、来夏の参院選での候補者擁立を目指す方針を明かし、力を込める。「政権を奪った時のように何かの風を起こさないと。何としても擁立したい」。もう不戦敗は許されない。

  (敬称略)

4967チバQ:2015/04/16(木) 21:19:00
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041602000241.html
高山陣屋周辺の街宣自粛名人戦に配慮、候補者困った
2015年4月16日

投票のお願いをする県議選候補者(右手前)。高山陣屋前は選挙活動の定番スポットだ=11日、岐阜県高山市で
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 十九日告示の統一地方選後半戦の岐阜県高山市議選で、選挙期間中の二十二、二十三日に市中心部の観光名所・高山陣屋で開かれる将棋の名人戦第二局に、候補者たちが頭を悩ませている。羽生善治名人(44)らに勝負に集中してもらおうと、議会は半径三百メートル以内での拡声器の使用自粛を申し合わせたが、陣屋前は街頭演説の定番スポット。候補者からは「選挙の勝敗への影響が大きい。日程がずれてくれれば良かったのに」との声が漏れる。

 高山陣屋は防音環境が整っておらず、拡声器を使っての演説は対局者に丸聞こえ。これを知った議会は三月の議会運営委員会で、対局日の拡声器の使用自粛を申し合わせた。ウグイス嬢らの声を発しながらの選挙カーの運行も自粛する。引退を表明している島田政吾議長(69)は「市のイメージアップのためにも全員一致で決めた」と話す。新人候補には、市議会事務局が事情を説明した。

 高山陣屋管理事務所の宇津宮清和所長(54)は「観光都市であることを最大限に考えてくれた」と感謝するが、候補者からは困惑の声も。今のところ、定数二四に二十五人が立候補を予定。陣屋前では朝市が毎日開かれ、地元の買い物客も訪れるため、選挙戦では多くの候補者が街頭演説をするとみられる。統一選前半戦の岐阜県議選高山市選挙区(定数二)でも、候補者の三人全員が演説した。

 市中心部を地盤とする現職候補は「非常に影響がある。防音設備の優れたホテルでやればいいのに」と言い、別の現職候補も「この選挙区の重要拠点なので痛い。事情が事情なので、反対するわけにもいかない」。新人候補は「人の多い所でアピールする機会が減り、現職が有利になるのでは」と疑問を投げ掛ける。

 対局を誘致した県の文化振興課によると、県内での名人戦は三十三年ぶりで、高山での開催は初。本年度七百万円の予算を計上した上、名人戦の準備期間を含む三日間は観光客が入場できず収入も減るが、「高山の観光や、県が運営する高山陣屋を強くアピールしたかった」と狙いを説明する。

 今回の自粛はあくまで申し合わせで、公職選挙法の規制は受けないが、現職候補の一人は「無視して演説したらひんしゅくもの。逆に票が減りそう」と懸念する。別の現職候補は「握手や電話、インターネットなど別の作戦を練らないと」と話している。

 高山市議選の投開票は二十六日に行われる。

 (高山支局・清水裕介)

 <高山陣屋> 国指定史跡。もともとは高山城主・金森氏の下屋敷で、飛騨国が幕府の直轄領となった江戸時代は役所として使われた。明治以降も1969(昭和44)年まで、高山県庁舎など地方の役所として機能した。管理事務所によると、全国で唯一残っている郡代・代官所の建造物。

4968チバQ:2015/04/16(木) 22:30:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk15010016000c.html
検証・県議選:’15統一地方選/上 自民は「目標達成」 「台風の目」には振り回され /新潟
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 「勝たせていただいた。もう1人会派に加わってもらえるようなので目標達成だ」。統一地方選前半戦の県議選の投開票から一夜明けた13日、自民の星野伊佐夫会長は県議会庁舎での党議のあと、記者団の取材に語った。

 県議選では定数53のうち、自民は改選前の勢力33議席から1議席減らす32議席となったが過半数を維持。民主は改選前から1議席増の6議席、公明は1議席増やし、2003年以来となる2議席を獲得。共産は1議席、社民は2議席と改選前の議席数を維持した。諸派は1減の1議席、無所属は9人が当選した。

 自民は、正副議長と4常任委員長ポストを独占し過半数を占める「絶対安定多数」も維持したが、三条市では民主の候補擁立のあおりを受けた現職1人が議席を失った。議席奪還を狙った新潟市西蒲区でも新人1人が涙をのんだ。

 西蒲区では、当選した重川隆広氏(64)らが立候補。自民は「台風の目」となった重川氏に翻弄(ほんろう)された。

 建築会社社長の重川氏は立候補の意向を固めた昨夏から、地元の企業関係者や自民の旧町村支部などに応援を依頼していた。自民は候補者擁立が難航し、板金会社社長の五十嵐諭氏(45)を擁立したのは2月だった。五十嵐氏には、旧新潟1区でライバル関係にあった故小沢辰男、故近藤元次の両氏のそれぞれの関係者がそろって陣営に入った。

 しかし出遅れは想像以上に響いた。自民県連幹部によると、五十嵐氏への支援を巡り、同党の旧町村支部に依頼したが「もう重川氏に決めたから無理だ」と断る支部長が多かったという。重川氏が民主の推薦を得たことを伝えても反応はあまり変わらなかった。県連幹部は「『面』で支持団体を押さえた重川さんが上手だった」とため息をついた。

    ◇

 議席をすべて確保した長岡市三島郡区でも、自民は「台風の目」に振り回された。同区で公明として初めて議席を得た安沢峰子氏(46)が立候補を表明したのは昨年11月の衆院解散直前だった。

 しかし年が明けた今年1月から公明の支持団体である創価学会が、毎日戸別訪問するなど本格的に動き始めてから一変する。これまでの公明からの票がごっそりなくなる。同選挙区選出の星野会長や柄沢正三議長、西川洋吉氏を慌てさせた。星野会長は後援会を本格的に動かし始めた。

 結果として共産と諸派の現職があおりを食って落選した。だが自民同士の票の奪い合いもあり、ピリピリしたムードが漂っていたという。

 今回の県議選を象徴した二つの「台風の目」。県議会自民党という巨大勢力をピリリとさせた。【米江貴史】

4969チバQ:2015/04/16(木) 22:31:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk15010002000c.html
検証・県議選:’15統一地方選/下 大きな争点見えず 投票率過去最低を更新 /新潟
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 県議選から3日後の15日、新潟市中央区古町で有権者に聞いた。

 「若者が選挙に行かないのは県議と接する機会が市議に比べて少ないから。もう少し独自性のある政策なら若者も興味を持つのでは」=新潟市中央区・公務員男性(38)

 「県議はよく知らないので、街頭で一番見かけた人に投票した。政策はどこも一緒だと思う。若い人には誰が立候補しているか知らない人もいるんじゃないかな」=同、会社員男性(27)

 選挙の度に低投票率が騒がれるようになって久しい。今回の県議選でも投票率は49・70%となり過去最低を更新した。

 投票率は選挙日前には改善するとの見方が強かった。52・88%だった前回は、直前に起きた東日本大震災の県内避難者に配慮した自粛ムードが影響したとされたからだ。しかし下落傾向に歯止めはかからなかった。

 「大阪都構想のような大きな争点が見えにくかったことでしょう」。新潟大法学部長の田村秀教授(行政学・地方自治)は今回の低投票率をこう分析する。

 県政の課題には、人口減少対策や、回復の兆しが見えない地域経済の問題などが挙がった。自民県連の幹部は「県民と同じ目線で、何を望んでいるか、有権者と日ごろから話し合い、それを踏まえて公約を訴えている」と県民と身近であることを強調する。

 しかし古町で聞いた有権者は県議会の発信力の弱さを指摘。田村教授も「議会の議論が活発でなく住民に伝わっていない。県政の決定権があるように見えない」と話す。

 若手議員の少なさが若年層の選挙離れにつながっている、との声もある。田村教授は20代から40代の候補者の少なさを指摘する。自民の別の幹部も「保守系の若い人がいると盛り上がる」と話す。しかし今回の県議選では73人の候補者のうち、30代は3人、40代9人と2割に満たなかった。家族の反対で断念するケースが多いという。

 投票率下降を食い止める良案はないのだろうか。

 田村教授は「常日ごろから、支持者だけでなく、住民全体を交えた集会を開くなど発信し続けることが必要だ」と議員側の努力を求める。さらに関心を持ちやすい環境の整備も挙げる。

 一つは地方議会もイギリスのように小選挙区制を導入する点だ。現在の大選挙区制は市町村合併が進んで広くなり、候補者の姿が見えにくくなっているという。

 もう一つは、現在議論されている選挙権の18歳引き下げを見据え、初等中等教育に政治を組み込むことだという。子ども議会を継続的に開いたり、中高生と議論する場を開いたりすることが挙げられる。政党にも政党色が偏らない啓発活動が求められるという。「選挙権の年齢引き下げへの対策は特効薬がない」(民主幹部)との声もあるが、知恵の出し方が今後の地方政治を左右する。【米江貴史、山本愛、堀祐馬】

4970チバQ:2015/04/16(木) 22:36:05
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041402000230.html
【一強潮流 2015石川県議選後】(上)自民膨脹、不安定要素にも
2015年4月14日

当選が決まり、谷本正憲知事から祝福の電話を受ける福村章さん=12日夜、石川県小松市芦田町の事務所で
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 受話器の向こうで知事の声が弾んだ。「一緒にやれることを幸せに思う」。石川県の谷本正憲知事を支え、十二日投開票された県議選で貫禄の十選を果たした自民党県連の重鎮、福村章さん(76)はそう伝え、集まった支援者の前で二人の関係を見せつけた。県政界関係者の多くは、事実上この二人が県政を動かしているとみる。

 自民が独占するか、民主など非自民勢力が阻むか-。森喜朗元首相のお膝元、小松市選挙区(定数四)は政党対決だけでなく、谷本県政の行く末をも占う意味で注目された。若手や女性の新人も出馬し「世代交代」も問われるような戦いになったが、まったく動じなかった。福村さんは「大変苦しい選挙戦だった。やっぱり福村軍団はすごいな」と会場を沸かせ、「経験と知恵のすべてを振り絞る」と約束した。

 自民は今回、公認の二十四人に加え、推薦の無所属二人が当選し、改選前の二十五議席から一つ上積み。無所属で当選した自民系の元職や新人が南加賀地方で非自民勢力を破り、さらなる伸長へ可能性を広げた。

 「自民が議長も副議長ポストも割り振っている。一人会派では何回当選しても…」。投開票から一夜明けた十三日、党県連の木本利夫幹事長らは、一強のうま味をちらつかせながら、いち早く無所属議員の取り込みに動いた。金沢市内で開いた五役会では、元職や無所属で出馬した新人らへの対応を協議。早くも六人を“内定”し、富山県議会のような議席の七割に上る三十議席の大台が現実味を帯びてきた。

 議会日程の連絡・調整で、五役会に一時同席した議会事務局の職員に対して、ある幹部は「所属議員も多い。自民の意向を聞きながら意思疎通を図ってやらんといかんよ」と注文する場面も。膨張する「自民一強」ぶりを印象づける一幕だった。

 県議会の新たな顔触れがそろったこの日、谷本知事は記者団に「知事に近いとか遠いじゃなしに、単に若返ればいいということではない。新人は前例にとらわれない活動をすることもあるけど、全体を見る力ではベテランに及ばない」と、ベテランとの密接な関係を批判的にとらえる意見を一蹴するように答えた。「互いに足らざる所を持ち寄り、議会を活性化させればいい」とも。

 現職では全国最多タイ六選の谷本知事。当選を重ねるごとに、自民内では多選の是非の議論が繰り返されてきた。自民が伸長するほど、知事も自民の意向を尊重せざるをえなくなる。だが所属議員が増えることで、知事との協調を優先させるベテランに疑問を感じる中堅や若手が台頭する可能性も高まる。

 これまで知事に近いベテランがそうした声を押さえ込んできたが、組織が膨張すれば内部の勢力争いが生まれ、知事との関係でも不安要素になりかねない。膨張自民の行く末は、谷本県政の命運をも左右しかねなない状況になりつつある。

    ◇

 石川県議選は、自民が改選前の議席を上積みし、無所属の当選者も数人加わる可能性があり、「一強」が加速する結果となった。民主など非自民勢力にとっては巻き返しへ正念場が続く。一強が県政界にもたらす影響や課題を探った。 (統一地方選取材班)

4971チバQ:2015/04/16(木) 22:36:19
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041502000198.html
【一強潮流 2015石川県議選後】(中)非自民異なる主張 どう連携 
2015年4月15日

3人に減った石川県議会第2会派の県政石川。影響力発揮には他党派との連携が鍵になる=14日、石川県議会で
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 「自民はやっぱり強かった。そういう状況でどうあるべきか。自民以外の方々と早急に相談したい」。石川県議会の第二会派・県政石川の顧問で、県議選で十二選を果たした無所属の金原博さん(85)は十四日、記者団に他党派との連携や合流などを検討する考えを示した。

 県政界で長年非自民勢力の先頭に立ってきた新進石川から分かれた県政石川。昨秋の金沢市長選に出馬するため辞職した元職の石坂修一さん(62)が今回返り咲いて合流したが、改選前は四人だったメンバーは現職の引退と落選で一人減った。第二会派と言っても三人では活動に限界が。「議席減は痛恨の極み」。同日、改選後初めての会合前、仲間が減り少し広くなった会派執務室で、三選の吉田修さん(52)は何度も漏らした。

 「県政石川には改選後、自民入りする者もいるんじゃないか」。県政界ではそんな臆測が出るほど、最大会派・自民の「一強」が際立つ。その自民は無所属当選者も加え三十人超えも視野に入れる中、県議不在だった民主は公認、推薦各一人を何とか獲得したが、いずれも新人。三人いた社民系会派「清風・連帯」は引退と落選で社民公認一人となり、県政石川を含め、勢力維持へ正念場が続く。

 県議選結果が出た十二日夜、民主県連の近藤和也代表は「ゼロという状況から考えれば前進。反転攻勢のきっかけにしたい」と意欲。小松市で唯一の公認として自民独占を阻んだ一川政之さん(41)も自らの得票一万票台を「自民一強への不満、不安な声の集まり」ととらえ、他党派との協力へ「いろんな面で連携できるところがある」と積極姿勢を見せた。

 一方、推薦した六人のうち四人が当選した連合石川。一定の影響力を持てる会派の実現を目指し狩山久弥会長は十四日、そのうちの一人、清風・連帯の現職で社民県連代表の盛本芳久さん(60)と接触。盛本さんは「一人会派の考えはない。少しでも多くの人と連携できたら」と前向きだ。

 連携の目安となるのは「代表質問権」が得られる七人以上。三党派は過去、国政選挙などでも「非自民」の枠組みで連携を取ったり、昨秋の金沢市長選で県政石川の石坂さんを支援したりした経緯がある。ただ、名前が挙がる二期目の本吉浄与さん(35)も、これまで通り一人会派の見通し。二〇一四年春の知事選出馬をめぐり民主を離党した川裕一郎さん(43)も「声がかかれば考えるが、そんなことはないと思う。民主と一緒の選択肢はない」と話し一人会派を続ける意向。七人集まるかどうかは微妙だ。

 一人や二人、三人では議会議案(四人以上)も提出できない。現時点で枠組みは見えないが、会派結成届の締め切りが十七日に迫る中、金原さんは「四人と三人は全然違う」とつぶやき、一人でも多く連携したい考えだ。

 ただ、原発政策などで主義・主張が大きく異なり調整すべき課題は少なくない。県政石川の一人は「その部分だけ互いに干渉しないことでまとまれば」と課題によって柔軟な対応ができれば連携もあり得る見方を示した。

 仮に七人にならない場合でも、代表質問権の条件緩和などを自民に働き掛けるとみられる。一強に対峙(たいじ)するための合従連衡。しかし、急繕いの結束ではいずれまたほつれかねない。 (統一地方選取材班)

4972チバQ:2015/04/16(木) 22:36:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041602000223.html
【一強潮流 2015石川県議選後】(下)首長蜜月 議会の麻痺懸念
2015年4月16日

 背中からため息が漏れていた-。十五日にあった石川県議選の当選証書付与式。前回、前方に座っていた金沢市選挙区のある自民現職は今回、選挙区で最も得票数を減らし、後方でうつむいた。過去の選挙での得票数一覧が張られた手帳を何度もめくり、「悔しい思いはあるが、(選挙戦に)悔いはない」。昨秋の金沢市長選では圧勝した前職の対抗馬の支援に回ったが、その影響を否定しなかった。冷静な口調だったが、首長との関係性を痛感させられた様子だった。

 全国四十一道府県議選は無投票当選が総定数の20%超で過去最高。石川県内も十五選挙区(定数四三)のうち戦後最多の八選挙区で計十一人が無投票だった。

 投開票から一夜明けた十三日、谷本正憲知事は無投票について「小選挙区制が浸透する中、特に一人区の能登は首長選と同じ。同一政党から対抗馬が出れば地域真っ二つの選挙となり、大きなしこりが残る」と指摘。「現職がしっかり活躍していれば、対抗馬をぶつける必要がないとの考えが働いたのでは」と語った。

 それらの地域で無投票当選した現職の多くは「県とのパイプ役」を盛んにアピール。知事や地元首長との二人三脚で地域を活性化させることを約束し、多くの住民の理解を得たようだ。激戦が多かった加賀地方なども例外ではない。ベテランほど「知事と腹を割って話せる」「県や市と連携し、地方創生で市にしっかり予算が付くようにする」。こんなフレーズで知事や首長との親密ぶりを誇示する自民候補が目立った。

 本来、首長と議員は別の直接選挙でそれぞれ選ばれ、双方が適度な緊張感を保ちながら自治体を良い方向へ動かす「二元代表制」の関係。しかし、中には二人の顔が並んだポスターを作ったり、首長が応援弁士でマイクを握るケースも少なくない。首長にとっても自身の選挙で議員の応援を受けるなど、蜜月関係は深まるばかりだ。

 「人のふんどしで相撲を取るやつは駄目。協力することはすればいいが、多くがこびて、おもねる。県政評価のアンケートで百点つけるぐらいなら議員はいらない」。ある当選者は、議会機能が“麻痺(まひ)”する現状を憂いた。

 首長は予算執行や人事などで幅広い権限を握るため、議会側は行きすぎを防ぐ監視機能も担う。県議会は自民の一強が加速する見通し。その自民内で知事らとのパイプ役を優先する議員が増えれば、緊張感が失われ、チェック機能が働きにくくなる。「一強」は首長をも巻き込み、それを加速させる懸念がある。

  (統一地方選取材班)

4973チバQ:2015/04/16(木) 22:37:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk17010502000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /石川
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇金沢市(定数16−17)
 =選管最終発表

当 13760 下沢佳充 54 自元

当 10891 川裕一郎 43 無現

当 10512 石坂修一 62 無元

当 10327 佐藤正幸 47 共現

当  9574 紐野義昭 59 自現

当  9564 田中敬人 44 無新

当  8785 金原博 85 無現

当  8586 米沢賢司 64 自現

当  8398 中村勲 73 自現

当  8252 盛本芳久 60 社現

当  8119 増江啓 60 公現

当  7959 谷内律夫 57 公現

当  7702 不破大仁 39 自現

当  7175 宇野邦夫 72 諸現

当  6711 安居知世 46 自現

当  5907 冨瀬永 50 無新

   5392 白崎勇人 55 自現

 ◇小松市(定数4−6)
 =選管最終発表

当 11932 藤井義弘 71 自現

当 10427 福村章 76 自現

当 10318 一川政之 41 民新

当  7368 八田知子 52 自新

   5011 木村賢治 31 自新

   4034 北栄一郎 67 無元

 ◇加賀市(定数3−6)
 =選管最終発表

当 9602 室谷弘幸 48 無現

当 8276 向出勉 77 自現

当 5455 田中哲也 53 無新

  4563 浅尾仁 26 無新

  4276 若林昭夫 75 無現

   194 豊田義輝 71 無新

 ◇羽咋市・羽咋郡南部(宝達志水町)(定数2−3)
 =選管最終発表

当 7812 稲村建男 71 自現

当 6816 本吉浄与 35 無現

   314 家田徹 73 無新

 ◇白山市(定数4−9)
 =選管最終発表

当 9979 作野広昭 58 無元

当 8828 車幸弘 46 自新

当 7115 横山隆也 50 無新

当 6870 吉崎吉規 66 自現

  6741 米光勲 61 無現

  4963 大口英夫 49 自現

  4180 竹内孝徳 41 無新

  2574 八田好弘 68 共新

   379 山本大道 61 無新

 ◇河北郡(津幡町・内灘町)(定数2−3)
 =選管最終発表

当 10514 焼田宏明 57 自現

当  7609 米田昭夫 70 自現

   7071 西尾雄次 66 無新

 ◇鹿島郡(中能登町)(定数1−2)
 =選管最終発表

当 6097 山田省悟 67 自現

   217 家田万理子 76 無新

4974チバQ:2015/04/16(木) 22:38:11
http://www.sankei.com/region/news/150414/rgn1504140025-n1.html
2015.4.14 07:09
【統一選2015】
検証(上)静岡県議選 県政への関心低下

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 ■新人・女性に壁厚く議会の代謝進まず

 告示日の過去最低の立候補者数に始まり、投開票日には過去最低の投票率に終わるという有権者の県政への関心低下傾向がうかがわれた県議選。議席の過半数をめぐる争いは自民が民主に完勝したが、自民も県連幹事長が落選するなど「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠いた」(静岡大の日詰一幸教授)格好で、県議会は県政課題の対策とともに県民の県政に対する関心をどう高めるかも課題となりそうだ。

 「一応勝利でしょうね。勝利は勝利でしょう」。自民県連の塩谷立会長は13日、県庁で開いた会見でこう述べた。しかし、笑顔は見せなかった。

 自民は37議席を獲得し、過半数35を超えたことで、最低限の目標は達成した。塩谷氏は、熱海市や函南町など「県東部の1人区で健闘した結果、過半数を維持できた」と評価した。ただ、県連幹事長の大石哲司氏(75)が牧之原市・吉田町で落選したことなどを挙げ、「満足したかというとちょっと取りこぼしがあった」と言葉を濁した。

 一方、民主県連の細野豪志会長は同日、「自民を過半数割れに追い込むという目標を達成できなかった。敗北と認識している」と言い切り、敗因について「民主に対する風当たりの強さ」を繰り返し挙げた。



 さらに、民主候補の落選理由として細野氏が挙げたのが、地方組織の弱体化だ。民主は現在、衆院選の選挙区に相当する2、4、7、8区の総支部長が不在になっており、細野氏は「相当、今回の結果に影響した」と述べた。自民の多くのベテラン現職が、接戦が伝えられていた選挙区も含めて完勝したのとは対照的で、自民の集票組織の強固な地盤が如実に表れた。

 ただ、こうした強固な地盤を持つ現職の壁が新人に立ちふさがったことは、一面では、議会の新陳代謝を止めている。また、女性候補も今回、3人の当選にとどまっており、女性参入への障壁はかなり高くなっていると言えそうだ。

 自民は保守系無所属候補の会派入りを進めており、改選前の38を超える議席を確保する見込みで、川勝知事とは「是々非々は引き続き堅持する」(塩谷会長)方針だ。日詰氏は、人口流出や経済活性化、浜岡原子力発電所の再稼働など「県民に関心が高い課題でいかに対策を行うのかが大事だ」と指摘。市議ほど地域密着ではなく、働き方が見えづらい県議に対する関心を高めるためにも、知事との政策論争が必須となる。      

                    ◇

 統一地方選前半戦が終了した。自民会派が過半数を維持した県議選、現職が再選した静岡・浜松両市長選や浜松市議選を振り返り、県政や両市政の今後を分析する。

4975チバQ:2015/04/16(木) 22:38:33
http://www.sankei.com/region/news/150415/rgn1504150066-n1.html
2015.4.15 07:02
【統一選2015】
検証(中)静岡市長選 田辺氏圧勝





 ■自滅した女性対抗馬 有権者の消極的支持

 「追い上げられた感じが全くなかった。現職優勢と報道されれば、ある程度は追い上げられるものなのに…」

 選挙戦最終日の11日、田辺信宏氏陣営の幹部は、肩すかしを食らった様子だった。組織を固め万全の準備をして臨んだ田辺氏に、「女性経営者」を前面に押し出して対抗した高田都子(ともこ)氏は、序盤の勢いはどこへ、しぼむように失速していった。

 「私たちは素人。選挙のやり方なんて何も分からないから、いいと思ったことは全部やった」とは、高田陣営を取り仕切った兄の隆右氏。出馬表明が遅れた分、新聞に目立つ全面広告を打ったり、チラシを戸別配布したり、インターネットを駆使したりと“空中戦”を余儀なくされた。加えて、陣営には支援者が勝手連的に集散しており、統制のとれた態勢が構築できなかった。

 「人口100万人」「女性の市民税ゼロ」という派手なスローガンは、実現へのプロセスがあいまいだったこともあって、絵空事のように感じられた。中盤以降は「田辺市政ではダメ。何も変わらなかった」とネガティブキャンペーンに手を出し、かえって反発を招いた。鍵を握る後半戦、高田氏は急速に勢いを失い、自滅した格好だ。

 田辺陣営の“敵”は、すでに対立候補ではなかった。明確に川勝知事を意識していた。田辺氏の得票は18万5千票近く、得票率67%に達したものの、前回知事選で川勝知事が市内で得た19万票、71%には及ばなかった。

 「投票率が低いから19万票には届かない。得票率だけでも71%に乗せられればよかったのだが…」。12日深夜、陣営の幹部はこう漏らし、“川勝越え”を逃したことを残念がった。19万票に届かなかったことについては田辺氏自身も「それは、まあねえ」と大きく顔をしかめ、悔しさをにじませた。

 それでも、現在の静岡市になって以降、票数、得票率ともに最多。陣営は「絶大な信任を得た」と受け止め、田辺氏も「多くの票を武器に、どんな相手であろうと是々非々で臨んでいく。選ばれた以上、ついてこいとリーダーシップを発揮したい」と自信を深めている。

 もっとも、投票率は過去最低の48・42%。半数に満たない有権者のうちの3分の2からの信託でしかない。有力対抗馬が失速したこともあり、消去法で田辺氏を選択した有権者は少なくないだろう。支援した自民市議の間からも、「十分だとは思っていない。これからの4年間に期待しての応援だ」と、物足りなさを指摘する声が聞こえてくる。

 人口減少対策、経済活性化、国や県との連携強化と、市政に課題は山積している。「2期目が正念場」という決意を形にしてみせなければ、行政の継続性を重視し消去法で田辺氏を選択した市民は、離れていく。

4976チバQ:2015/04/16(木) 22:38:50
http://www.sankei.com/region/news/150416/rgn1504160014-n1.html
2015.4.16 07:02
【統一地方選2015】
検証(下)浜松市長選 行政区再編に“宿題”





 ■対立回避の代償高く しらける「信任投票」

 「行政区の再編はまだ個々の市民にまで浸透していない。『自分たちは疎外されているのでは』という人の不安感の払拭に努めたい」。新人の嶋田博氏を約20万票の大差で破り、3選を果たした12日、報道陣の質問に答える鈴木康友氏の表情に圧勝の余韻はなかった。

 鈴木氏は昨年11月に立候補を表明して以来、連合静岡など各種団体からの推薦を早々に取り付け、その数は約500に達するなど万全の組織戦を展開。地元経済界からも強力な支援を受けていたが、告示日に後見人とも言えるスズキの鈴木修会長兼社長から「今回の選挙は信任投票だ。投票率は50、60ではなく、70%を目指さないとダメだ」と強い口調で“宿題”を出されていた。

 しかし、ふたを開けてみれば、肝心の投票率は過去最低の53・56%。陣営幹部は「7割は希望的観測にしても、『市民からの信任を得た』と胸を張るためには、やはり6割台が欲しかった」と述べ、鈴木氏が進める行政区再編に対する信任としては不十分との見方を示した。

 平成19年4月に政令指定都市に移行し、現行の7区制となった浜松市。同月に初当選を果たした鈴木氏は行財政改革路線の下、「持続可能な行政サービスの提供を目指す」と行政区再編を検討。21年7月に市長の諮問機関である行財政改革推進審議会(当時)が意見書を市に提出し、市は「26年度までに住民投票条例を制定し、27年4月の統一地方選と同時に住民投票を実施する」という工程表を作成していた。しかし、再編に慎重な姿勢を見せる市議会最大会派・自民浜松からの反発もあり、鈴木氏は「30年度までに住民投票の実施を目指す」とトーンダウンしていた。

 しかし、自民浜松は「鈴木氏と大きな対立はない」として、今回の市長選への独自候補擁立を見送り、鈴木氏も選挙戦まっただ中の今月8日に、衆院議員時代から親しい菅義偉(すが・よしひで)官房長官を応援に呼ぶなど、お互いに融和に努めた。「今日は自民の先生方も来てくれてほっとした。しっかりと市長を当選させて、使っていただきたい」と話す菅氏に、ベテラン市議5人は苦笑を見せていた。

 だが結局、鈴木氏と自民浜松の対立回避は、双方にとって望ましい結末にはならなかった。鈴木陣営が信任の目安としていた投票率は、人口が最も多い中区では50・26%と有権者の約半数が棄権したといえる結果に。一方で、行政区再編に関心の高い天竜区では68・49%に達した。

 市議選告示前に「過半数獲得を目指す」としていた自民浜松も、行政区再編への中途半端な姿勢が響いたこともあり、現職15人のうち天竜区で市議会議長を含む2人が落選。東区でも現職がわずか6票差で共産の新人に敗北した。市長選で嶋田氏を推薦し、市議選で行政区再編への反対を真っ向から訴えた共産が2議席から5議席へと躍進を見せたのとは対照的だった。

 ひとまずは信任を得たといえる中、市議会との関係をどう調整しながら、行政区再編を進めるのか。鈴木氏の市議会調整に注目が集まりそうだ。

4977チバQ:2015/04/16(木) 22:40:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041402000084.html
検証 静岡市長選<上>盤石な組織選挙
2015年4月14日

 静岡市長選は、現職の田辺信宏さん(53)=自民、公明、改革推薦=が、新人のドラッグストアチェーン役員高田都子(ともこ)さん(62)と前県商工団体連合会事務局長松浦敏夫さん(62)の新人二人を大差で退け、再選を果たした。それぞれの戦いぶりと次期四年の課題を検証する。

◆推薦500以上束ねる

選挙戦最終日の総決起大会で、市議らとこぶしを突き上げる田辺さん=静岡市葵区で
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 こぶしを突き上げた二千人の「ガンバロー」が響き渡った。告示日の三月二十九日、田辺さんが葵区で開いた出陣式は大量動員で盛況だった。

 「自治会、企業、団体から五百以上」(支援者)の推薦を受け、市議四十八人の大半が支援に回った。千人単位の集会で動員力を示し、既存組織の支持固めを徹底。「決断力不足」「八方美人」と指摘していた自民市議らも選挙戦では現職批判を封印し、メンツを懸けて戦った。

 一方、高田さんの出陣式は三保松原の海岸で、参加したのは陣営の二十人ほど。あえて「動員ゼロ」(陣営)で政党、団体の推薦がない「しがらみのなさ」を打ち出した。

 長年のテレビ出演での知名度を武器に、出馬表明から四十日以内の短期決戦を狙い、旧来型の組織戦に対抗した。組織力での対決を避けたが、支援者の一人は「現職を推薦した自治会には高田を紹介することすらできなかった」と推薦状の威力を語る。

 初の女性市長として「女性市民税ゼロ」「人口百万人」を目指すと、意表を突く政策をぶち上げたが「男女平等に逆行する」と、女性にも浸透しなかった。ガラス張りの選挙カーでBGM付きの遊説、活動は逐一インターネットで実況中継と、型破りな選挙戦を展開したが、風は吹かなかった。高田さん自身も「時間が短かった」と悔やんだ。

 戦略を助言した元参院議員は「地上戦重視でボランティアを確保し、現職の批判票集めを徹底的にと伝えたのだが」と、組織力不足に加えて戦略が不十分だったと指摘する。選対本部長を務めた高田さんの兄隆右(りゅうすけ)さん(66)は「批判票は自然に集まると思っていた」と振り返った。

 松浦さんは高田さんよりさらに出馬表明が遅れ、支持が広がらなかった。手堅い組織選挙で勝利した田辺さんは「皆さま方の支えで個人演説会を何十回も開いていただいた」と手厚い支援に感謝。高田さんが繰り広げた「しがらみ」批判には「しがらみでなく絆。絆が私への期待だし、絆があるからこそ恩返ししなければならない」と強調した。

(河野貴子)

4978チバQ:2015/04/16(木) 22:40:58
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041502000195.html
検証 静岡市長選<下>東静岡開発、人口減対策…
2015年4月15日

◆求められる決断力

初登庁し、2期目の抱負を語る田辺市長=静岡市役所で
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 「成果を見せていく四年間、正念場の四年間だと思っている」。静岡市長選で再選を果たした田辺信宏市長(53)は意気込みを口にする。しかし二期目を迎えた市のリーダーが直面する課題も多い。

 JR東静岡駅北口にある二・五ヘクタールの市有地は、県立総合体育館の移転や新市庁舎建設などの計画が頓挫し、二十年以上も空き地のままだ。多目的アリーナとサッカースタジアム建設の要望書が市に出されているが、用途は決まっていない。

 サッカーJ1清水エスパルスのスポンサー鈴与(清水区)と、日本を代表する女子バスケットボールチームを有するシャンソン化粧品(駿河区)。市内の有力企業にとってもスタジアムと多目的アリーナとでは利害が相反する。ベテラン市議は「最後は決めざるを得ないが、結論を出す難しさは理解できる」と話す。

 選挙戦では「人口七十万人維持」も訴えた。人口減少対策は、全国の地方都市が抱える共通課題。少子高齢化で自然減が進む中、都市間競争の激化で他よりも魅力的なまちづくりを進めることで定住や移住人口を確保しなければならない。

 田辺市長は二〇一五年度から八年間の市政運営指針を示す第三次総合計画で、待機児童ゼロに向けた幼稚園と保育園の認定こども園移行や、静岡型の地域包括ケアシステムの構築など、子育て世代と高齢者が暮らしやすい都市像を描いた。

 若者の定住促進策として、ふるさと回帰のための奨学金免除制度を創設し、新幹線通学への助成も検討。移住促進策では、首都圏での情報発信拠点「静岡市移住促進センター」の開設など、あの手この手を使って人口維持に取り組む。

 ただ効果は未知数。市内の経済研究所研究員は「安全と安心を確保するため津波対策など防災面も万全にしなければならない。時間と金がかかる難題。地域経済の浮揚は不可欠で、国や県との連携に加え、強いリーダーシップが求められる」と指摘する。

 自民、公明などの政党や多くの企業、団体の支援を受けて船出した二期目の田辺市政。「一期目以上に窮屈な思いをする」(市議)との声もある中、求められるのは強いリーダーシップと決断力。市民が納得する形で成果を残すことが必須条件だ。

(横光竜二)

4979チバQ:2015/04/16(木) 22:41:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041402000081.html
節目のはままつ 鈴木市政3期目の展望<上>
2015年4月14日

 十二日投開票された浜松市長選で三選を果たした鈴木康友市長(57)は、今年七月に合併十年、二〇一七年に政令市移行十年という市の大きな節目を次の任期中に迎える。鈴木市政が取り組むことになる主要課題について今後の展望を探っていく。

◆行政区再編 新市議会の動向カギ

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 「日本が人口減少社会に突入し、自治体にとって厳しい時代になる。区の再編をはじめとした大きな構造改革をしていかなくては」

 無投票をはさんで八年ぶりの選挙戦で八割近い得票率を確保した鈴木市長は、二期目に積み残した唯一の課題とも言える行政区再編に並々ならぬ意欲を見せた。

 再編に向けた足掛かりとして、まず三期目に進める行財政改革の重要項目を示す新たな市行政経営計画の実施計画を六月にも発表する予定だ。計画には各項目の達成目標を示した上で、年度ごとに何をするかを明記する。

 市は既に区再編も計画の項目に入れる方針を示しており、区再編に関する具体的な工程がある程度示されることになる。

 民間委員が行革のあり方を提言する市行政経営諮問会議も今後、九月ごろの第二期答申に向け近く審議を再開する。諮問会議は二月の第一期答申で区再編を進めるよう鈴木市長に求めた。第二期の審議でも、区再編を重要課題として取り上げる方針を示している。

 区再編を争点にした市長選に勝利した勢いそのままに、具体的な計画を間髪入れずに出し、バックアップ態勢も同時に整える-。まるで区再編を実現するまでの筋書きが既にあるかのようにもみえる。

 だが、現実はそう簡単には進みそうにない。

 鈴木市長の目標は一八年度までに、区再編の是非を問う住民投票を行うことだ。投票実施に必要な条例の制定には、区再編に慎重派が多い市議会の同意を得るという大きな難関が待ち構えるからだ。

 市長選と同時に行われた市議選の結果、市議会は、再編慎重派や様子見派が多い市議会最大会派の自民党に加え、再編に反対する共産党も含めれば、区再編に賛同しない勢力は過半数を占める見通しだ。

 自民党や共産党は三月の市議会総務委員会で、市の一五年度予算に計上された行政経営諮問会議の関連事業費の執行を「議会の了解を得ながら進めること」と条件付きで認める付帯決議案を可決させている。今後の市長らの動き次第で、会議の動きをストップさせることも十分考えられる。

 この状況は市長も十分承知する。選挙中は「議会で抵抗されたら、何一つ前に進まない」と危機感ものぞかせていた。市議会との関係については「抵抗のための抵抗、反対のために反対ではなく、しっかりとした議論で方向性を見いだしていく。そうした緊張感を持った関係でありたい」とも話す。

 果たして建設的な議論ができるのか、ともに市民の審判を受けたばかりの市長、市議会、双方の動きが注目される。

(長崎高大)

4980チバQ:2015/04/16(木) 22:41:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041502000196.html
節目のはままつ 鈴木市政3期目の展望<中> 
2015年4月15日

◆公共施設やインフラ 財布に限界 どう整備

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 五十年間で三兆二千三百七十六億円-。

 伊豆半島よりも面積が広い浜松市に今後重くのしかかってくるのが、膨大な数を抱える公共施設やインフラを更新・維持管理していく費用だ。

 学校や市営住宅などの公共施設は千六百カ所、道路は八千五百キロ、橋は六千カ所に上る。そのまま新しく造り替えた場合、年平均で六百四十八億円、市の予算(一般会計)の四分の一近くを占める額が必要と市は試算した。現行で整備に充てている額は年四百億円程度だから、全く足りない。

 鈴木康友市長の次の任期となる二〇一八年度までを見通しても、浜松医療センター新病院(中区)や新清掃工場(天竜区)など総事業費が二百億円を超える大規模整備計画が実施設計から着工へと向かう。

 市はこれら必要な施設の出費も見込んだ上で、今年三月に新たな中期財政計画(一五〜二四年度)を策定した。市の借金(市債)を増やさなくても財源を工面する考えだ。鈴木市長は選挙後も記者団に「鈴木康友イコール行革と思われがちだが、意外と投資もしている」と強調した。

 それを実現するには、更新・維持にかかる費用を極力抑制していくことも同時に必要になる。

 鈴木市長は政策公約で、公共施設やインフラの統廃合、長寿命化の目標などを示した「公共施設等総合管理計画」を一五年度中に策定すると明記した。

 民間委員が行財政改革のあり方を提言する行政経営諮問会議は今年二月、公共施設などの更新・維持で市の財政負担を極力減らす方策を答申した。学校の統廃合を進め、保育園や幼稚園、高齢者福祉施設、公営住宅などは全て民間に移管するという大胆な提言だ。鈴木市長は「答申を最大限尊重し、計画策定に生かす」との考えを示している。

 だが、市にとって想定外の事態も起きている。

 完成間近だった天竜川にかかる新原田橋(天竜区)は今年一月の土砂崩れで損壊し、造り直しが必要になった。近隣住民からは橋の位置を安全な下流側に変えるよう要望も出ている。

 一四年度末で休館となった市教育文化会館(はまホール、中区)は当初、閉館して取り壊し、建て替えはしない方針だったが、利用者らが存続を強く求めたため、建て替えも含めて今後の対応を一五年度に検討することになった。

 どちらも市民の命と生活に密接にかかわる施設だ。市民の要望通りに建設できればそれに越したことはないが、その分、市の出費はかさむことになる。鈴木市長にとっても悩ましいところだ。

(古田哲也)

4981チバQ:2015/04/16(木) 22:42:12
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041602000209.html
節目のはままつ 鈴木市政3期目の展望<下>  
2015年4月16日

◆子育て支援、教育 保護者の納得が必要

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 「行財政改革の推進とともに『こども第一主義』に基づく子育て支援などで、子どもたちを産み、育てやすい、暮らしやすい街にしていきたい」

 鈴木康友市長が三選を決めた十二日夜、支持者の前で開口一番に実行を宣言したテーマの一つが「こども第一主義」だ。

 二〇〇七年の初当選時から、ずっと「一丁目一番地」に掲げてきた。三期目は、少子高齢化による人口減少という中長期的な課題への対応を迫られている。未来の活気ある浜松の土台となる子育て支援や教育の充実を着実に進められるかどうかは、これまで以上に鈴木市政の評価に直結してくる。

 今期の政策公約には任期末の一八年度までの具体的な目標が並ぶ。保護者が働く小学生を預かる放課後児童会は「千四百人の定員増」と明記。特に懸案の待機児童問題では、保育所の増設や、幼稚園に保育所機能を加えた「認定こども園」化を促して定員を三千七百人増やすことなどで「待機児童ゼロを目指す」としている。

 ただ、女性の社会進出が進む中で、定員増は新たな入所希望も生む。子どもを預けられるなら働こうと考えたり、これまで入所をあきらめていた人が希望したりするようになるからだ。こうした潜在需要にどこまで対応するか、判断は難しい。

 市が一四年度に出した試算によると、定員増を図った後の一九年度当初でも、保育所を希望しても入れない子どもが六百人余残るという。市幼児教育・保育課は「預かり保育などを紹介して対応したい」とするが、希望をどこまでかなえられるかは読み切れない。

 たとえ入所できても、保護者の悩みは多い。

 南区の保護者の女性(33)は「保育料や食費がかかり過ぎて、仕事、家事、育児で毎日が手いっぱい。経済的にも心にも余裕がなく、もう一人産もうとはとても思えない」と嘆く。

 足りない保育所の一方で、地域によっては定員割れを起こしている幼稚園もあり、対応を迫られている。市教委は一四年七月、市立幼稚園六十三園(当時)のうち十三園を一七年度末で閉園し、一部をこども園に転用する再編計画を表明。だが住民代表で構成する区協議会や保護者が反発し、九月に棚上げとなった。

 市側は一五年度以降、園児数の少ない市立幼稚園を中心に、保護者や住民と意見交換の場を設け、再編に理解を得たい構えだ。

 四月から市立幼稚園に長女を入れた東区の主婦(33)は「料金値上げの通知も新年度になってやっと届くなど有無を言わせない印象。制度変更や統廃合は『上から目線』で進めず、丁寧な説明を心掛けてほしい」と訴える。

 保護者の不安にどう寄り添い、施策を進めていくのか。鈴木市長の姿勢が問われる。

(久下悠一郎)

4982チバQ:2015/04/17(金) 23:44:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk20010133000c.html
’15統一地方選:諏訪市長選、無投票か 茅野市は現新一騎打ちか 19日告示 /長野
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 統一地方選後半戦で、県内で市長選(19日告示、26日投開票)が予定されるのは諏訪、茅野の両市のみ。諏訪市は立候補を表明しているのは新人1人だけで、無投票となる公算が大きい。茅野市は現職、新人の一騎打ちとなる見通し。両市の課題を探った。【宮坂一則】

 ◇諏訪市 街並み再生へ振興策を
 諏訪市が抱える最大の課題は、JR上諏訪駅前再開発を含む周辺の振興策だ。市の玄関口の顔だった「まるみつ百貨店」が2011年2月に閉店。集客力の低下に伴い、隣接する「スワプラザ」商業棟も昨年12月に閉鎖となった。

 駅前のにぎわいをどう取り戻すか。再開発に取り組む開発会社「諏訪駅前開発」は、生鮮食料品店を含む商業施設やマンションなどの複合施設建設を構想している。だが、「先行きが見えにくい。行政が積極的に関与すべきでは」と不安視する市民は多い。

 だが、市は財政難を理由に民間主導による再開発の方針を崩していない。同プラザ業務棟の地権者との再開発の合意が大詰めに来ているといい、同社は「5月中には具体的な計画について説明会を開きたい」と説明する。

 旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の活用も展望が見えない。7万2000平方メートルの広大な跡地は2003〜06年度、市土地開発公社が先行取得した。敷地内には産業見本市の会場となる建物(約9800平方メートル)があるが、築約50年で老朽化が目立つ。改正耐震改修促進法に基づき年末までに耐震診断結果を県に報告しなければならず、市は5月をめどに耐震診断に乗り出す。

 長引く不況や人口減少の中、空き地や休眠施設が目立つ街並みの再生が次期市長の喫緊の課題となる。

 ◇茅野市 防災や環境保全争点に
 茅野市は、防災や環境保全などを巡って論戦となりそうだ。

 市議会3月定例会で、災害に強いまちづくりに筋道をつけ、地域防災力の向上とコミュニティーの充実を目的とした「市災害に強い支え合いのまちづくり条例」(4月1日施行)が可決された。「災害発生時に何よりも頼りになるのが人と人との支え合いであり地域コミュニティーの絆」として、市民に区・自治会単位の自主防災組織への加入や防災活動への参加に努めることを求めている。

 コミュニティーの充実に、市民や企業が主導して取り組み、行政が支援する形をいかに定着させていくか、具体的手法が問われる。

 一方、景観・環境保護では、大規模太陽光発電所の建設を巡って建設を進める企業と地元住民が司法の場で争ったケースがある。蓼科中央高原で発電所建設計画が持ち上がった際、市の仲介で業者側の説明会が開かれたが折り合わず、景観保護などの観点から反対する住民グループは、裁判所に建設差し止めの仮処分を申請した。3月に和解したが、建設は止められなかった。

 昨年9月〜今年2月、市に寄せられた市内の太陽光発電計画は53件で出力は計3・5メガワット。市は4月から条例に基づく景観計画を見直し、出力10キロワット以上の太陽光発電施設は、設置計画の届け出を義務付けた。企業と住民の利害が対立する問題だけに、市の調整力が求められている。

4983チバQ:2015/04/17(金) 23:45:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk22010068000c.html
’15統一地方選:富士宮市長選 現新2氏が出馬準備 医療、街づくり焦点に 19日に告示 /静岡
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 26日投開票される統一地方選後半戦は、県内では富士宮市で唯一、市長選(19日告示)が行われる。ともに無所属で、再選を目指す現職の須藤秀忠氏(68)とNPO法人理事で新人の近藤千鶴氏(59)が立候補を予定し、現職と新人の一騎打ちになりそう。市議選(定数22)は、24人が出馬する見通し。人口減少時代を迎え、暮らしに直結する多様なテーマを争点に論戦が繰り広げられそうだ。【高橋秀郎】

 JR富士宮駅南の同市立病院(350床)は、富士山を一望できる。家族の見舞いに訪れた70歳代の男性は「病院は地域にとって大事。安心のために守ってほしい。選挙にも関心ある」と話した。

 同病院は、常勤医(51人)のほぼ全員を浜松医科大の派遣に頼っている。整形外科の医師は2014年度に3人減の1人になり、入院や手術も原則受け入れていない。市外に搬送した患者は同年度400人を超えた。この影響などで約8億2000万円(予算ベース)の赤字見込み。小児科や麻酔科も医師確保に悩む。

 県内の医師数(12年末)は、10万人当たり186・5人と全国41位。浜松市が入る西部医療圏の235・1人に対し、富士宮市を含む富士医療圏は132・1人となるなど地域格差もある。医師側の負担も大きい。「医師が赴任しやすい環境作りを含め、立て直しに全力を挙げる」(病院幹部)として首都圏での人員確保にも乗り出した。

 近藤氏は、街頭演説を精力的に展開。医療充実を第一に掲げ「危機的な状況。命と健康を守りたい」と語る。須藤氏は14日の集会で実績を強調し、「医師不足を最も心配しているのは私。早く解消したい」と力説した。

 市の人口は、10年の13万5764人をピークに減少傾向に入り、4月1日現在13万4866人。25年後には約2割減少するとの試算もある。市が2月に実施した少子化に関するアンケート(市民50人回答)では、9割が悲観的な見方を示し、「富士宮市は子どもを育てやすいか」の質問は、「思わない」(40%)が「思う」(16%)を大きく上回った。

 福祉と財政、産業と雇用、教育・育児、防災、環境など地方都市共通の課題のほか、世界遺産・富士山を生かしたまちづくりも関心が高い。市は、10年後を見据えた第5次総合計画(16〜25年度)を策定中。どんなグランドデザインを求めるか、有権者の判断が注目される。

4984チバQ:2015/04/18(土) 00:11:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150417175608.html
新潟市議選 旧市域の不公平感浮き彫り
北区・江南区 インフラ格差訴え

 12日投開票された新潟市議選では北、江南両区の旧新潟市域で、インフラ格差の解消を訴える候補が目立った。旧新潟市以外の地域で、2014年度で完了した合併建設計画に基づき公共施設が次々と整備されたことに対し、不公平感が根強いことが浮き彫りになった。ただ、市の財政状況から両区の旧市域へのインフラ整備が今後できるのか、各候補の主張を疑問視する声もある。

<取り残された旧市域>

 「区内でインフラ整備に格差がある」として、北区の旧新潟市域である北地区を地盤とする各候補は、選挙戦で是正を訴えた。選挙中、自民党公認の平松洋一市議は「道路や施設を整備した豊栄地区に対し、北地区は隔絶された場所になってしまった」と指摘した。

 平松市議や、同じく北地区を地盤とする皆川英二市議は、自民党国会議員との連携をアピール。皆川市議は街頭演説で「いかにお金を持ってくるかが大事だ。国とのパイプ役を引き続き務めたい」と宣言した。

    ■    ■

 「均衡あるまちづくりを推進したい」。市議選告示日の3日。江南区の両川地区を基盤とする前市議は、出陣式で力強くあいさつした。演説を聞いた曽野木地区の建設業男性(38)は「合併して(江南区の)旧新潟市域は取り残された感がある。対策を考えてもらいたい」とつぶやいた。

 前市議は、選挙戦終盤には「旧新潟市域に予算を付け、光を当てるべきだ」と訴えを強めたものの、建設計画で文化会館などの公共施設が整備された大票田の亀田・横越地区では支持を広げられず、涙をのんだ。

 「平成の大合併で一緒になった旧市町村と、昭和の大合併で仲間になった地域で、少しバランスが悪くなっている」。11日、江南区の前市議の応援演説で、篠田昭市長は区内の旧新潟市域を「昭和の大合併で一緒になった地域」と表現。インフラ整備に格差があることを認めた。建設計画に基づき旧町村部に整備した施設に加え「地域の身近なところに機能的な施設がもう少し必要だ」と続けた。

    ■    ■

<財政厳しく、是正は不透明>

 合併以降、市財政は悪化。05年度に2976億円だった市債残高(臨時財政対策債を除く)は、15年度は3909億円に膨らむ。こうした中、両区の旧新潟市域への整備について、実現性を疑問視する声もある。

 江南区で旧町部と旧市域で支持を集めた串田修平市議は、さらなる施設整備が必要とする一方で「財政は綱渡りの状態。議会としても責任を持って取り組む」と財政健全化も不可欠だとする。

 北区の北地区に地盤があり、インフラ整備を訴えた陣営は「区役所へのバス便を充実させるとか、ソフト面の充実も考えられる」。市財政への配慮からか、悩ましい思いをにじませた。

【統一地方選・県議選】 2015/04/17 09:24

4985チバQ:2015/04/18(土) 00:29:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000018-at_s-l22
無所属2人が新会派 自民は過半数維持 静岡県議会
@S[アットエス] by 静岡新聞 4月17日(金)7時59分配信

無所属2人が新会派 自民は過半数維持 静岡県議会
県議会 改選後の会派構成
 静岡県議会の各会派は16日、30日からの県議改選後の会派届を多家一彦議長に提出した。無所属当選者の元職大石裕之氏(牧之原市・吉田町)と新人諸田洋之氏(焼津市)が新会派「無所属の会・責任世代」を結成した。会派数は計5会派となり、いずれの会派にも属さない無所属の議員は3人となった。
 新会派「無所属の会・責任世代」の代表を務める大石氏は、「一つの政党に偏ることなく、広く県民の意見を聞いていきたい」と話した。
 代表質問の権利がある4人以上の会派(交渉団体)は3会派。構成人数は自民改革会議が39人で過半数を維持し、ふじのくに県議団は改選前より3人減らし17人。公明党県議団は改選前と同じ5人。
 このほかは富士の会が改選前と同数の3人。議席が復活した共産党の1人と、無所属新人2人は会派に属さずに活動する。

 会派と所属議員は次の通り(かっこは選挙区、◎は届け出の会派代表)。
 【自民改革会議】9期 天野進吾(静岡市葵区)森竹治郎(下田市・賀茂郡)遠藤栄(富士市)▽8期 天野一(静岡市葵区)▽7期 多家一彦(沼津市)吉川雄二(富士宮市)▽6期 植田徹(富士市)鈴木洋佑(浜松市西区)小楠和男(浜松市南区)渥美泰一(浜松市浜北区)中谷多加二(浜松市天竜区)▽5期 ◎杉山盛雄(沼津市)鈴木利幸(浜松市北区)▽4期 山田誠(静岡市葵区)▽3期 竹内良訓(浜松市中区)中沢公彦(浜松市東区)小野達也(伊東市)宮沢正美(三島市)落合慎悟(藤枝市)薮田宏行(御前崎市)▽2期 相坂摂治(静岡市駿河区)佐地茂人(静岡市駿河区)深沢陽一(静岡市清水区)土屋源由(伊豆の国市)仁科喜世志(函南町)和田篤夫(御殿場市・小山町)鳥沢由克(裾野市)鈴木澄美(富士市)塚本大(焼津市)良知淳行(焼津市)増田享大(掛川市)東堂陽一(掛川市)渡瀬典幸(袋井市・森町)野崎正蔵(磐田市)宮城也寸志(菊川市)▽1期 野田治久(伊豆市)藤曲敬宏(熱海市)河原崎聖(島田市・川根本町)江間治人(磐田市)
 【ふじのくに県議団】8期 岡本護(浜松市中区)▽6期 三ツ谷金秋(磐田市)野沢義雄(浜松市北区)▽4期 小長井由雄(静岡市葵区)◎林芳久仁(静岡市清水区)池谷晴一(御殿場市・小山町)高田泰久(清水町・長泉町)佐野愛子(藤枝市)▽3期 桜町宏毅(富士市)阿部卓也(浜松市浜北区)▽2期 鈴木智(静岡市駿河区)山崎真之輔(浜松市中区)田口章(浜松市西区)田形誠(浜松市南区)遠藤行洋(三島市)曳田卓(沼津市)田内浩之(湖西市)
 【公明党県議団】5期 ◎前林孝一良(静岡市駿河区)蓮池章平(沼津市)▽4期 早川育子(富士市)▽3期 高田好浩(静岡市葵区)▽2期 盛月寿美(静岡市清水区)
 【富士の会】7期 ◎中沢通訓(静岡市清水区)▽2期 山本貴史(袋井市・森町)大石哲司(浜松市東区)
 【無所属の会・責任世代】2期 ◎大石裕之(牧之原市・吉田町)▽1期 諸田洋之(焼津市)
 【無所属】1期 平賀高成(浜松市中区)木内満(富士宮市)桜井勝郎(島田市・川根本町)

4986チバQ:2015/04/18(土) 00:35:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041502000209.html
<熱狂冷めて なごや市議選>(上)減税、辛くも危機回避
2015年4月15日

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 「河村市長を助ける勢力をつくらなければいけません」

 投開票日前日の十一日昼。北区のスーパー前でマイクを握った減税日本の候補、田山宏之(56)は懸命に党の存亡の機を繰り返した。

 スピーカーから聞こえるのは、党代表で市長の名前「河村たかし」。地域の課題や独自の政策は、それほど。減税候補の選挙戦を象徴するようだった。

 「河村市長を助ける男、女」。減税が擁立した十八人は、ポスターや演説でそう名乗った。市長も早朝の街頭から夜の演説会まで、連日、市内全域を駆け巡り、河村節で候補を売り込んだ。

 「減税の候補を勝たしてもらわんと、議会でわし一人、悶(もん)絶死してまう。頼むわ」

 獲得した十二議席は「旋風」を吹かせた前回の二十八議席から大幅減。だが、なお続く河村人気と、候補の絞り込みで、改選前より一増させた。

 二〇一一年三月の出直し選で勢いが頂点に達した減税日本。押し上げたのは、市民の「庶民のための政治」への期待だった。

 だが、政務調査費(現政務活動費)の不正受給や自動車での当て逃げ事件など、所属議員の不祥事が続く。

選挙戦最終日、市議選候補らを必死で売り込む河村たかし市長(左から2人目)=名古屋市中区栄で
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 議会審議でも。論戦を仕掛けられても、会派内の意見すらまとめられず右往左往をさらした。

 「公約を可決するための、起立要員にすぎなかった」「議員を育てようとしない」。生みの親と考えが合わず、離党者が相次いだ。

 実は、今回の選挙前、党の名称を変えるプランが囁(ささや)かれた。「河村市長を助ける会」。二月、県選管にそんな名称の政治団体が届け出された。「『減税』の名も傷ついた。別の団体名で戦う方法もある…」。実現こそしなかったが、市長自ら三月上旬の幹部会合で切り出した。

 市議選翌日の十三日。記者会見で、心境を、最近お気に入りの歌謡曲の歌詞の一節になぞらえた市長。

 「逆風のオンパレード。それは僕からすれば『泥に伏せる時』ですよ、これは」

 市民税減税や議員報酬半減を実現し、「庶民革命」の一歩を築いた。にもかかわらず、減税の勢力が広がらない葛藤がにじんだ。

 「市長のいいところは推進し、よくないところはくぎを刺す」

 市長の腹心で、初当選した元衆院議員の佐藤夕子(52)は、単なる「起立要員」とは異なる議員像を口にした。

 重要案件を通すには、他会派とぶつかり合うだけでなく、時に、市長を説得してでも、折り合いをつけなければならない少数与党。議員には、地域の課題に精通する姿勢や、経験がいっそう求められる。ただ、それは、市長が提唱する「ボランティア議員」と相いれるのか。

 「地元のバス旅行や(政治資金集めの)パーティーはどんどんやらんと」。記者会見で、選挙戦を勝ち抜くために足腰を強くする必要があると説いた市長。描く「減税議員」の理想像は、まだ見えない。=敬称略

  ×  ×

 「減税旋風」が吹き荒れた四年前の出直し選から、攻守逆転となった今回の名古屋市議選(定数七五)。改選前の勢力を維持し、どうにか踏みとどまった減税日本。自民や民主は手堅く議席を伸ばし、共産は昨年の衆院選の勢いそのままに躍進した。選挙戦を振り返り、今後の市議会を展望する。

4987チバQ:2015/04/18(土) 00:35:38
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041702000232.html
<熱狂冷めて なごや市議選>(下)共産躍進したけれど…
2015年4月17日

若者の関心を高めようと知恵を絞る候補もいたが、投票率は過去最低を更新した=中区栄で
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 選挙に派手なオープンカー。それも、労働者に寄り添う共産党が-。

 奇妙な取り合わせにも映る。名古屋市議選の共産候補、西山あさみ(25)は、意外性たっぷりの選挙戦を展開し、初当選を飾った。

 投票日前日の土曜日、買い物客らでにぎわう栄の繁華街。オープンカーを四時間近く走らせ、目立つ水色のコート姿で助手席から手を振った。

 二〇一三年の参院選で、党の選挙を手伝ったとき、同世代の仲間と思い付いたアイデアだ。「最初は『えっ』というところから関心を引き、若者に訴えかける選挙運動をできないかなって」。会員制交流サイト「フェイスブック」も活用し、街頭の演説風景を日々発信。多い日は十回近く更新した。

 昨年十二月の衆院選で躍進した共産は、市議選で過去最多の十二議席を獲得。改選前の五議席を倍増させ、第三党に並んだ。

 だが、躍進は新たな支持層を開拓したから-とも言いきれない。

 西山が当選した中区は定数三に九人が林立する競争率三倍の「超狭き門」。投票率は十六区最低の28・69%。その結果、全十六区の計百三十六候補のうち百六位、千六百二十六票の得票で滑り込んだ。票の分散と低投票率が相まった選挙区事情が、固い支持層がいる共産に有利に働いた。

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 だからこそ、西山は自分に言い聞かせる。「政治に関心がない同世代の若者に、もっともっとアピールしていかなければ」

 対照的だったのが維新。衆院選では東海三県で四人が当選した。その勢いに乗り、市内の足場固めをもくろんだが一勝十四敗。「風も吹かなかったし、党の看板『身を切る改革』が減税日本の訴えに埋もれた」。陣営からは、そんなぼやきも漏れた。

 候補者の数は、市民の関心が高かった出直し選の百三十八人とほぼ同じ。「ボランティア議員」による政治を標榜(ひょうぼう)する河村たかし市長の減税日本の出現の影響が、なお続いているからか。一方で、投票率は過去最低を更新している。

 「前回、減税に入れた多くの人が棄権した。不祥事がたくさんあって、やむを得ん…」

 開票日翌日の記者会見。河村市長は自身の責任を認め、複雑な表情を浮かべた。

 市議会解散請求(リコール)の署名運動に参加した名東区の七十代男性は今回、四年前に続いて減税候補に投票した。「これが最後だ」との思いで。一方、中区の四十代の飲食店経営者は棄権。幼稚園児を女手一つで育てているが「政治への期待が一時的に高まることはあっても、結局、身の回りの生活はよくならない」と話す。

 四年前の熱狂がうそのように静かだった市議選。市民の思いが映し出されたとも言えるが、今後の市政のチェックは、六割以上の民意が反映されていない市議会に委ねられた。

 =敬称略

 (この連載は、北村剛史、丸田稔之が担当しました)

4988チバQ:2015/04/18(土) 00:35:55
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041602000237.html
<熱狂冷めて なごや市議選>(中)既成政党、勢力を回復
2015年4月16日

市議会第1党の座を固めた自民。2年後の市長選も見据える=4日、千種区で
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 市議選の火ぶたが切られた今月三日。自民の新人候補の出発式は、事務所の外まで支援者があふれていた。

 だが、実際のところ陣営は手応えをつかみかねていた。昨秋からあいさつ回りを重ねたが、冷たくあしらわれることもしばしば。「破られた名刺は数知れない。壁は厚い」。現職議員たちが築いた強固な地盤に割って入る難しさを、肌で感じていた。

 今回、自民は二十二人が当選。改選前から四議席増やしたものの、八年前の二十三議席には届かない。二人を擁立した十選挙区では、新人五人のうち四人が敗退した。ベテラン議員はつぶやく。「票は自分の力で開拓するしかない。それで、党も議員も強くなる」

 民主も、前回選挙で減税に押し出された元職の返り咲きなどで五議席増やしたが、最大会派を誇ったころの勢いには及ばない。公明は十二議席と現状維持に努めた。

 既成政党三党の議席を合わせると、改選前の四十一から五十となり、市議会の三分の二を押さえたことになる。条例案や予算案への議会の判断を、市長が拒否権にあたる「再議」にかけても、再可決できる数字だ。

 実際、河村たかし市長肝いりで実現した市民税減税や、議員報酬半減の継続に、懐疑的な声も漏れ始めている。

 とはいえ、三党の足並みがそろっているわけではない。

 「河村人気は根強い。国政もあり、すべての面で自民と手を組むわけではない」と民主のベテランは明かす。

 減税日本は十二議席を得て、一定勢力を保つ。市長のお膝元である衆院愛知1区の東区では民主候補を圧倒し、西区でも得票は公明候補を上回る。緑区では二議席を確保した。

 公明の中堅も「今までも是々非々でやってきた。市長への姿勢が急に変わるわけではない」と話す。

 勝ち抜いた議員たちが見据えているのは、二年後の市長選だ。河村市長と再び相まみえるかもしれない。「候補者を探し始めないといけない」。自民の有力議員はささやく。

 二〇一三年の前回市長選で、対抗馬として戦った自民の藤沢忠将(45)は「子どもでも、市長の名前を知っていた。異次元の選挙だった」と振り返る。三党の思惑が交錯し、対抗馬探しは難航した。市議五期目だった藤沢が推されたのは、選挙のわずか一カ月半前だった。

 市長にその頃の勢いはないものの、自民や民主も今回の選挙で勢力拡大を示したとは言い難い。六選を果たし、再び市議会に戻る藤沢は二年後に向け、言った。「一年前に対抗馬を決め、他党と連携すれば、いい勝負に持っていけるはずだが…」

 =敬称略

4989チバQ:2015/04/18(土) 00:36:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041702000231.html
6市町長選の直前情勢
2015年4月17日

 統一地方選後半戦は、市長選と市議選が19日、町長選と町議選が21日に告示され、いずれも26日に投開票される。県内では市長選が前回より一つ少ない4市で、町長選は前回と同じ2町で実施される。市長選、町長選の顔触れなど直前情勢をまとめた。

 =立候補予定者の並びは現職、新人の順、新人は五十音順。敬称略

◆瀬戸市 新人5人が争う激戦

伊藤保徳68 会社役員     無新

川本雅之49 (元)市議    無新

須崎徳之33 (元)市議    無新

早川幸介60 市議       無新

水野昇 63 (元)尾張旭市議 無新

 四期務めた現職が引退し、新人五人が争う激戦。陶磁器産業の衰退や人口減少といった課題にどう取り組むかが争点となる。

 前回現職に惜敗した伊藤は民主の推薦を受けた。民間での経験を生かし、地元企業への就業促進などを訴える。

 川本は市議五期の政治経験を強調しながら、自らを「即戦力」と売り込む。ボトムアップの市政運営を掲げる。

 自民推薦の須崎は現職の後援会や幅広い団体の支援を受ける。若さを武器に、子育て支援や新産業創出を説く。

 早川は学校給食費無料化を公約に掲げ、財源確保のため、小中学校の統廃合や市職員の給料削減を訴える。

 三度目の挑戦の水野は、民間人の副市長登用や市民参加の政策立案会議の設立などを公約に掲げる。

◆豊明市 三つどもえ、構図複雑

石川英明61 (元)市議  無現

伊藤清 46 (元)市議  無新

小浮正典46 (元)副市長 無新

 再選を目指す石川に対し、対立が目立った市議会から伊藤、公募の副市長として石川市政を支えた小浮が挑む複雑な構図。減税を掲げて初当選した石川は、市議会との対立などで混乱もあったが、市長給与半減など四年の実績を土台に、さらなる市民負担の軽減を訴える。

 伊藤は、市議会の保守系最大会派に属し、市議を五期務めた。市長経験者らの支援を受け、保守層に加え、積み重ねた人脈で若者層の取り込みも狙う。

 小浮は、石川の政治姿勢に疑問を持ち、副市長を辞職した。市議会の保守系議員の多くが支援に回り、後援会に前副市長や前市長らも名を連ねる。

4990チバQ:2015/04/18(土) 00:36:39

◆江南市 保守分裂、現新名乗り

堀元  69 市体協会長  無現

沢田和延60 (元)市議長 無新

 四期目を目指す堀と保守系市議の沢田が出馬を表明。保守分裂の一騎打ちになる見通し。堀は、市の長年の懸案である広域ごみ処理施設の市内建設に熱意を燃やす。ごみの余熱を使った植物工場や太陽光を利用したハウス農業などの新産業創出に取り組むと主張。地元選出の自民党国会議員や県議、一部の保守系市議らが支援する。

 沢田は多選による市政の停滞を批判。市長退職金の大幅カットや住民参加型の事業仕分けで財源を生み出しながら、産業振興や福祉向上に取り組むと訴える。四年前の前回の市長選まで堀を支えてきた保守系会派の市議たちが後押しする。

◆田原市 市政の路線踏襲問う

岡本重明 54 会社社長   無新

北野谷一樹53 飲食業    無新

山下政良 66 (元)市部長 無新

 鈴木克幸市長(70)が二期で引退し、新人三人の争いとなる見通し。市長は元市副議長の北野谷を後継指名し、現市政を踏襲するか否かが主な争点。

 岡本は、新バス路線網の整備や医療充実化を掲げる。農業の競争力強化を訴える論客として知られ、規制緩和による「農業経済特区」の実現を目指す。

 北野谷は田原青年会議所OBで、若い世代からの支持が厚い。「農商工連携」による産業振興に重点を置き、「市民が主役の街づくりを」と訴える。

 市教育部長や環境部長を歴任した山下は、豊富な行政経験をアピール。中小企業団地の造成や、渥美半島縦貫道路の整備を公約に盛り込んだ。

◆美浜町 現新一騎打ち

山下治夫58 薬剤師    無現

神谷信行61 (元)町職員 無新

 三期目を目指す山下と神谷の一騎打ち。最大の争点は、総額二百三十三億円と見込まれる町内の公共下水道整備計画の是非。人口減少により、消滅可能性自治体との指摘もあるだけに巨額の投資をめぐり対立。山下は「下水整備は町の魅力向上の一つの手だて」と理解を求め、神谷は「空き家の増加や高齢化が加速する中、財政負担に耐えられない」と中止を訴える。

◆東栄町 町二分の戦い

尾林克時65 (元)町議長 無現

村上孝治57 (元)副町長 無新

 毎回のように激戦が繰り広げられる。尾林は前回、十八票差で現職に競り勝った。今回も町を二分する戦いとなる。

 現職として受けて立つ尾林は、東栄コンパクトシティ整備や県の複合福祉タウン誘致などを打ち出す。村上は「町財政を圧迫する箱ものワンマン行政」と現体制を批判し、財政の健全化と住民対話による町政を訴える。

 (統一地方選取材班)

4991チバQ:2015/04/18(土) 00:37:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041602000238.html
県内市町村長選、直前展望
2015年4月16日

 統一地方選後半戦では、市長・市議選が十九日、町村長・町村議選が二十一日にそれぞれ告示される。県内では八市町村長選と十七市町村議選が行われる。本番を目前に控えた後半戦の現状を、二回に分けて紹介する。

◆山県市長選

林宏優 63 無現<1>

 三人が出馬した前回から一転、今回は二期目を目指す現職の林以外に立候補の動きはなく、無投票で再選となりそう。

 林は自民、公明、民主の各党や市商工会政治連盟、連合岐阜などからも推薦を得て、市議の大半も支持する。

◆瑞穂市長選

堀孝正  73 無現<2>

棚橋敏明 65 無新

鳥居佳史 60 無新

 現職の堀、新人で市議の棚橋、建築設計業の鳥居による三つどもえの戦い。

 三期目を目指す堀は、既に事務所開きを済ませた。近隣自治体の首長や地元市議ら約三百人の前で、教育環境整備や高校生までの医療費無料化を訴えた。

 棚橋は所属する自民党系の市議会最大会派の支援を取り付け、自民党から推薦も受けた。支持拡大に向けて、業界や後援者らにあいさつ回りを続ける。

 鳥居は市民派を前面に打ち出し、活動を支えるサポーターとともに後援会の案内を配ってきた。駅前での街頭演説も繰り返し、知名度向上を図る。

◆多治見市長選

古川雅典 62 無現<2>

 現職の古川が二回連続で無投票当選を果たす見込み。

 古川は「消滅可能性都市」を返上しようと、JR多治見駅を中心とした再開発に着手。三期目に向けて百を超える団体の推薦を取り付け、着々と地盤を固める。他に立候補の動きはない。

◆土岐市長選

加藤靖也 60 無現<1>

加藤修  42 無新

 再選を目指す現職の加藤靖也と、元名古屋市議で新人の加藤修の一騎打ち。市西部を縦断する県道沿いに、一キロ余を隔てて事務所をそれぞれ開設した。

 加藤靖也は市政報告のチラシを配り、企業誘致やJR土岐市駅前の県道整備を実績としてアピール。新庁舎の建設や駅前広場の整備、イオンモール進出への備えを重点施策に掲げる。自民、公明の推薦を受けている。

 加藤修は街頭演説を中心に活動。市立総合病院の改革や産婦人科の設置、駅前の活性化を訴える。現市政は情報発信が不十分だとして「開かれた市政」も唱える。推薦は一部の自治会と製陶業団体から受けている。

◆垂井町長選

中川満也 60 無現<3>

井上正貴 49 無新

藤墳理  54 無新

 四選を目指す現職中川と、新人の井上、藤墳が立候補を予定し、八年ぶりの選挙戦となる。

 中川は、まちづくり基本条例の制定や資源回収施設の設置など三期十二年の実績を強調。他市町の首長や、地元財界からの支援も受ける。

 井上は、子育てや教育の支援を重点に掲げるなど、学習塾経営や公民館長の経験を生かした施策を練る。住民との対話に力点を置き、浸透を図る。

 二期八年務める町議からの転身を狙う藤墳は、現職の多選を批判しつつ、社会福祉の充実を軸に訴え。駅前のつじ立ちなどで支持拡大を急ぐ。

◆安八町長選

堀正 59 無現<1>

 四年前に三つどもえの選挙を制した堀が、二期目を目指す。

 名神高速安八スマートインターチェンジの建設を推進してきたことや産業振興の実績を訴え、地元の結(むすぶ)地区以外での支持拡大も狙う。他に立候補の動きはなく、無投票となりそう。

◆坂祝町長選

南山宗之 59 無現<2>

和田雅彦 55 無新

 三選を目指す現職の南山と、新人で町議長の和田の一騎打ちで、八年ぶりの選挙戦となる。

 南山は、町内の三菱自動車子会社「パジェロ製造」の出身。連合関係の人脈や町商工会の支援を生かし、取り組んできた防災対策の継続と推進などを掲げ、支持を訴える。

 和田は二〇〇七年の町長選で南山に敗れ再挑戦。町政の積極的な情報発信などを訴え、地元の酒倉地区を基盤に町内のボランティア、スポーツ団体などを通じて浸透を図る。

◆白川村長選

成原茂 61 無現<1>

 現職の成原が出馬表明。他に出馬の動きはなく、無投票となりそう。

 成原は、企業誘致や福祉サービスの充実など、一期目の実績をアピールする。

 (敬称略)

 (統一地方選取材班)

4992とはずがたり:2015/04/18(土) 15:06:35
新潟県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh15.html

北区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,647(38.3%) 青柳 正司 59 自民 現 2 設計事務所代表
当選 9,075(32.7%) 石塚 健 43 無所属 現 3 (元)雑誌記者
□ 8,055(29.0%) 長谷川 優 52 無所属(民) 新 農業資材販売業

東区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,166(37.2%) 渡辺 惇夫 76 自民(公) 現 8 党県常任顧問
当選 15,890(32.5%) 渋谷 明治 76 共産 新 1 党県委員
□ 14,802(30.3%) 市川 政広 61 民主 現 党県幹事長代理

中央区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,391(36.4%) 小島 隆 67 自民 現 3 党県組織副委長
当選 14,518(25.9%) 上杉 知之 46 民主 現 2 党県常任幹事
当選 12,400(22.1%) 志田 邦男 65 公明 現 6 党県代表
□ 8,750(15.6%) 町田 明広 50 共産 新 党県委員

江南区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 純 45 自民 現 4 (元)党県青年局長

秋葉区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小島 晋 48 民主 新 1 連合新潟役員
当選 小林 一大 41 自民 現 3 僧侶

南区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 笠原 義宗 40 自民 現 2 鉄工所社長

西区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,806(30.6%) 高橋 直揮 44 自民(公) 現 2 建設工事会社長
当選 12,874(23.5%) 大渕 健 42 民主 現 4 党県幹事長代理
当選 9,155(16.7%) 青木 太一郎 76 無所属(公) 現 6 (元)黒埼町長
□ 8,526(15.5%) 武田 勝利 51 共産 新 党県常任委員
□ 7,482(13.6%) 野口 よそ美 60 無所属(維) 新 NPO理事長

西蒲区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,501(40.3%) 重川 隆広 64 無所属(民) 新 1 建築会社社長
□ 8,784(33.7%) 米山 昇 63 無所属(社) 現 (元)衆院議員秘
□ 6,768(26.0%) 五十嵐 諭 45 自民 新 精密板金会社長

長岡市・三島郡 定数6 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,326(19.6%) 星野 伊佐夫 75 自民 現 11 党県会長
当選 18,445(15.5%) 柄沢 正三 60 自民 現 6 県会議長
当選 18,421(15.5%) 安沢 峰子 46 公明 新 1 党県女性局次長
当選 13,123(11.0%) 長部 登 66 社民 現 4 党県副代表
当選 12,991(10.9%) 西川 洋吉 74 自民 現 4 農業
当選 11,090(9.3%) 佐藤 伸広 48 民主 新 1 (元)長岡市議
□ 10,823(9.1%) 竹島 良子 65 共産 現 党県副委員長
□ 10,722(9.0%) 松川 キヌヨ 71 諸派 現 (元)旧長岡市議

4993とはずがたり:2015/04/18(土) 15:06:58

上越市 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,654(19.8%) 楡井 辰雄 63 自民(公) 現 3 (元)柿崎町長
当選 14,153(19.1%) 秋山 三枝子 64 無所属(民) 新 1 (元)NPO理事長
当選 12,523(16.9%) 小林 林一 70 自民 現 4 党県会計監督
当選 12,402(16.7%) 小山 芳元 67 社民 現 6 党県代表
当選 10,820(14.6%) 矢野 学 74 自民(公) 現 2 (元)安塚町長
□ 9,594(12.9%) 橋爪 法一 65 共産 新 党地区委員

三条市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,131(33.9%) 佐藤 卓之 50 自民 現 3 党県党紀副委長
当選 13,424(32.2%) 藤田 博史 45 民主 新 1 (元)三条市議
□ 12,119(29.1%) 坂田 光子 60 自民(公) 現 党県政調副会長
1,985(4.8%) 田村 正宏 59 無所属 新 (元)銀行員

柏崎市・刈羽郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,749(37.5%) 池田 千賀子 54 無所属(社) 新 1 (元)柏崎市議
当選 16,249(36.4%) 三富 佳一 76 自民 現 10 党県常任顧問
□ 11,692(26.2%) 鷲尾 百合子 33 無所属(民) 新 衆院議員秘書

新発田市・北蒲原郡 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,817(34.7%) 佐藤 浩雄 70 諸派 現 5 (元)旧新発田市議
当選 11,814(29.7%) 石井 修 67 自民 現 9 党県常任顧問
当選 11,189(28.1%) 岩村 良一 53 自民 現 5 党県政調会長
3,014(7.6%) 三村 誉一 68 無所属 新 (元)団体職員

小千谷市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮崎 悦男 48 自民 現 2 党県総務副会長

加茂市・南蒲原郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 金谷 国彦 79 自民 現 5 宮司

十日町市・中魚沼郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 尾身 孝昭 62 自民(公) 現 6 (元)県会副議長
当選 村松 二郎 60 自民(公) 現 7 党県副会長

見附市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 早川 吉秀 74 自民(公) 現 6 県会副議長

4994とはずがたり:2015/04/18(土) 15:07:22
>>4992-4994
村上市・岩船郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 片野 猛 64 無所属 現 4 (元)旧村上市議
当選 小野 峯生 62 自民 現 7 党県幹事長

燕市・西蒲原郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 桜井 甚一 62 自民 現 4 (元)旧燕市議
当選 高倉 栄 43 民主 現 2 党県常任幹事

糸魚川市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中村 康司 56 自民 新 1 運輸会社社長

妙高市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,229(55.8%) 横尾 幸秀 69 無所属(自・公) 現 3 (元)妙高市助役
□ 6,526(44.2%) 渡部 道宏 49 無所属(民・社) 新 (元)妙高市職員

五泉市・東蒲原郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,488(40.4%) 沢野 修 65 自民(公) 現 5 党県組織委員長
当選 9,885(32.0%) 小島 義徳 55 無所属 現 3 小売会社社長
□ 8,543(27.6%) 宮崎 伸 32 無所属 新 (元)郵便局員

阿賀野市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,886(53.2%) 帆苅 謙治 66 自民 現 7 (元)県会議長
□ 10,467(46.8%) 田中 元 38 諸派 新 (元)衆院議員秘書

佐渡市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,180(43.3%) 中野 洸 73 自民(公) 現 6 党県副会長
当選 6,631(21.8%) 佐藤 久雄 67 無所属 現 2 (元)商社社員
□ 6,452(21.2%) 加賀 博昭 80 無所属 新 (元)佐渡市議
□ 4,192(13.8%) 祝 優雄 71 無所属 新 (元)佐渡市議

魚沼市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 皆川 雄二 47 自民 現 3 党県広報委員長

南魚沼市・南魚沼郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,745(36.7%) 松原 良道 63 自民 新 1 (元)南魚沼市議
当選 11,953(34.4%) 斎藤 隆景 71 自民 現 5 党県総務会長
□ 10,054(28.9%) 若月 仁 56 無所属 現 (元)小学校教諭

胎内市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 冨樫 一成 44 自民 現 3 (元)衆院議員秘書

4995とはずがたり:2015/04/18(土) 15:10:50

新潟市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi15.html

新潟市北区 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,072(21.3%) 小柳 聡 28 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 5,442(19.1%) 金子 益夫 71 無所属 現 4 自民党副支部長
当選 4,530(15.9%) 平松 洋一 55 自民 現 2 市会常任副委長
当選 4,481(15.7%) 皆川 英二 68 無所属(自) 現 2 自民党支部役員
当選 4,311(15.1%) 南 真由美 55 民主 現 2 党県役員
□ 3,703(13.0%) 風間 ルミ子 65 共産 現 党県委員

新潟市東区 定数9 - 候補12(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,552(11.3%) 小泉 仲之 62 無所属 現 4 保育園理事
当選 4,691(9.6%) 五十嵐 完二 62 共産 現 2 党地区委員
当選 4,690(9.6%) 佐藤 豊美 70 自民 現 7 党支部相談役
当選 4,369(8.9%) 渡辺 和光 49 民主 現 4 党副総支部長
当選 4,367(8.9%) 佐藤 誠 54 公明 現 3 党県遊説局長
当選 4,321(8.8%) 荒井 宏幸 48 自民 新 1 (元)ホテル社員
当選 4,263(8.7%) 志田 常佳 65 自民 現 6 市会議長
当選 4,245(8.6%) 飯塚 孝子 60 共産 現 3 党地区委員
当選 4,220(8.6%) 松下 和子 57 公明 新 1 党支部女性委員
□ 4,011(8.2%) 細野 弘康 40 民主 現 保育園理事
□ 3,247(6.6%) 豊島 真 53 自民 新 (元)米菓会社役員
1,125(2.3%) 中島 志門 40 無所属 新 バイク店経営

新潟市中央区 定数11 - 候補16(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,201(18.1%) 吉田 孝志 52 自民 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 5,859(10.4%) 野本 孝子 63 共産 現 2 党地区委員
当選 5,382(9.5%) 小山 進 47 公明 現 3 党県幹事
当選 4,929(8.7%) 青木 学 48 社民 現 6 (元)市会副議長
当選 4,119(7.3%) 山際 務 49 民主 現 2 党総支部幹事
当選 3,452(6.1%) 内山 航 33 無所属 新 1 (元)参院議員秘書
当選 3,301(5.9%) 佐藤 耕一 59 自民 現 2 党県党紀委員
当選 2,711(4.8%) 山田 洋子 72 無所属 現 5 市会特別委員長
当選 2,685(4.8%) 深谷 成信 53 次世代 現 2 党支部長
当選 2,565(4.5%) 伊藤 健太郎 41 無所属(自) 新 1 (元)市職員
当選 2,555(4.5%) 渡辺 均 58 無所属 現 5 (元)市会特別委長
□ 2,525(4.5%) 美濃 欣之 43 自民 現 党支部役員
□ 2,428(4.3%) 山際 敦 37 民主 現 (元)市会常任委長
□ 1,891(3.4%) 斎藤 栄路 65 無所属 元 呉服店経営
□ 1,472(2.6%) 佐藤 幹夫 68 維新 新 教育相談業
314(0.6%) 出頭 秀紀 46 無所属 新 (元)飲食店経営

4996とはずがたり:2015/04/18(土) 15:11:16
>>4995-4996
新潟市江南区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,878(20.0%) 古泉 幸一 53 無所属 現 3 菓子問屋専務
当選 4,765(19.6%) 宇野 耕哉 46 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,582(18.8%) 串田 修平 59 無所属 現 3 社福法人理事長
当選 3,568(14.6%) 渡辺 有子 65 共産 現 5 党県委員
□ 3,369(13.8%) 藤田 隆 61 無所属(自) 現 自民党支部役員
□ 3,198(13.1%) 本図 良雄 58 無所属(社) 現 (元)亀田町議

新潟市秋葉区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,287(24.6%) 渡辺 仁 65 無所属 現 4 保護司
当選 4,955(19.4%) 阿部 松雄 63 自民 現 4 柔道整復師
当選 4,325(16.9%) 倉茂 政樹 58 共産 新 1 党地区常任委員
当選 3,803(14.9%) 栗原 学 39 無所属 現 4 (元)市会常任委長
当選 3,214(12.6%) 青野 寛一 69 無所属 現 2 市会総務委員長
□ 1,922(7.5%) 中野 和美 52 無所属 新 (元)田上町議
1,023(4.0%) 佐藤 善甫 31 無所属 新 家庭教師

新潟市南区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,724(38.0%) 遠藤 哲 65 自民 現 4 党支部長
当選 4,568(30.3%) 小野 清一郎 53 無所属 現 2 市会常任副委長
当選 3,000(19.9%) 内山 則男 66 無所属 現 3 (元)白根市議
□ 1,773(11.8%) 清野 伸一 59 無所属 新 (元)住宅会社社員

新潟市西区 定数10 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,921(10.7%) 平 あや子 35 共産 新 1 (元)医療機関事務
当選 5,875(10.6%) 石附 幸子 60 無所属(社) 新 1 NPO理事
当選 5,267(9.5%) 加藤 大弥 54 民主 現 3 党県常任幹事
当選 5,246(9.5%) 永井 武弘 73 自民 現 5 党支部総務会長
当選 5,207(9.4%) 中山 均 55 諸派 現 3 緑の党共同代表
当選 5,112(9.2%) 佐藤 幸雄 67 自民 現 8 市会議連会長
当選 4,907(8.9%) 志賀 泰雄 43 公明 新 1 党副支部長
当選 4,751(8.6%) 高橋 三義 64 無所属 現 5 家電販売会社長
当選 4,595(8.3%) 田村 要介 46 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,490(8.1%) 佐藤 正人 57 自民 新 1 左官業
□ 3,953(7.1%) 梅山 修 41 無所属 現 市会常任委員長

新潟市西蒲区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,933(30.7%) 田辺 新 70 無所属 現 4 (元)巻町長
当選 5,489(21.2%) 金子 孝 73 無所属 現 4 (元)市会総務委長
当選 5,204(20.1%) 水沢 仁 64 無所属 現 3 (元)西川町議
当選 5,066(19.6%) 竹内 功 65 無所属(社) 現 2 社民党地協役員
□ 2,155(8.3%) 幸田 健太 38 無所属 新 学習塾経営

4997とはずがたり:2015/04/18(土) 15:18:46
長野県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh20.html

長野市 定数10 - 候補15(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,380(9.3%) 風間 辰一 53 自民 現 5 県会議長
当選 12,374(9.3%) 太田 昌孝 53 公明 現 3 党県代表
当選 12,094(9.1%) 西沢 正隆 43 自民 現 5 党県議団幹事長
当選 11,732(8.8%) 高橋 宏 76 無所属 現 7 農業
当選 10,839(8.1%) 高島 陽子 46 無所属 元 2 (元)地方紙記者
当選 10,499(7.9%) 山口 典久 54 共産 新 1 党県書記長
当選 10,199(7.6%) 和田 明子 55 共産 現 3 党県委員
当選 10,036(7.5%) 竹内 久幸 61 社民 現 5 党県代表
当選 9,089(6.8%) 鈴木 清 67 無所属(自) 現 4 ソフト会社社長
当選 8,536(6.4%) 埋橋 茂人 62 民主 新 1 (元)全農県本部長
□ 7,253(5.4%) 中島 嘉一郎 69 無所属 新 繊維業
□ 7,033(5.3%) 松橋 達生 49 無所属(自) 新 (元)JC副理事長
□ 5,199(3.9%) 若狭 清史 34 無所属 新 NPO理事長
□ 4,739(3.5%) 鎌倉 希旭 32 無所属 新 (元)法律事務所員
1,555(1.2%) 宮川 好正 64 無所属 新 建設会社社長

松本市 定数6 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,931(15.5%) 百瀬 智之 32 維新 新 1 (元)衆院議員
当選 12,376(14.8%) 本郷 一彦 68 自民 現 6 党県議団長
当選 12,021(14.4%) 中川 宏昌 44 公明 現 2 党県幹事会会長
当選 11,791(14.1%) 萩原 清 64 自民 現 7 党県政調会長
当選 11,723(14.0%) 両角 友成 62 共産 現 2 党県委員
当選 11,077(13.3%) 下沢 順一郎 55 民主 現 3 党県副幹事長
□ 9,764(11.7%) 中川 博司 56 社民 現 党県幹事長
1,783(2.1%) 手塚 大輔 32 諸派 新 有志党幹事長

上田市・小県郡 定数4 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高村 京子 61 共産 現 5 党県委員
当選 堀場 秀孝 59 無所属(民) 現 2 民主党県役員
当選 平野 成基 65 自民 現 6 党県副幹事長
当選 清水 純子 50 公明 現 2 党県副代表

岡谷市・下諏訪町 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,591(29.0%) 毛利 栄子 63 共産 元 3 党県委員
当選 9,191(27.8%) 浜 章吉 67 無所属(公) 新 1 (元)下諏訪町議
□ 8,220(24.9%) 小松 稔 62 自民(公) 現 党県副幹事長
□ 6,040(18.3%) 武井 茂夫 46 無所属(民・社) 新 (元)岡谷市議

飯田市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,548(28.2%) 小島 康晴 59 無所属(民・社) 現 3 行政書士
当選 10,711(26.2%) 古田 芙士 74 自民(公) 現 8 党県総務会長
当選 9,810(24.0%) 小池 清 57 自民(公) 現 4 党県副幹事長
□ 8,458(20.7%) 水野 力夫 35 共産 新 党地区副委員長
421(1.0%) 河野 勉 61 無所属 新 2級建築士

4998とはずがたり:2015/04/18(土) 15:19:02

諏訪市 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,253(43.7%) 今井 愛郎 45 無所属 新 1 (元)諏訪市議
□ 6,083(32.2%) 横山 真 43 無所属(自) 新 (元)諏訪市議
4,569(24.2%) 森山 広 55 無所属 新 (元)諏訪市議

須坂市・上高井郡 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,883(34.8%) 村石 正郎 75 自民(公) 現 6 党県副幹事長
当選 6,719(26.3%) 堀内 孝人 66 無所属 新 1 (元)須坂市議
□ 5,824(22.8%) 永井 一雄 72 無所属 現 (元)須坂市議
□ 4,135(16.2%) 土谷 フミエ 67 共産 新 (元)須坂市議

小諸市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山岸 喜昭 63 無所属 現 2 ホテル経営

伊那市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 向山 公人 72 自民(公) 現 5 テレビ会社社長
当選 酒井 茂 62 無所属(公) 新 1 (元)伊那市副市長

駒ヶ根市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐々木 祥二 63 無所属(公) 現 5 (元)県会副議長

中野市・下高井郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,029(40.8%) 小林 東一郎 56 無所属(民・社) 現 3 学習塾経営
当選 8,928(36.3%) 丸山 栄一 59 自民(公) 現 3 農業
□ 5,630(22.9%) 深井 克純 58 無所属 新 (元)財団職員

大町市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,223(77.4%) 諏訪 光昭 63 無所属 現 3 (元)大町市会議長
2,405(22.6%) 重田 康宏 60 無所属 新 飲食店経営

飯山市・下水内郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮本 衡司 63 無所属 現 4 茶販売店主

茅野市・富士見町・原村 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小池 久長 54 無所属(公) 現 2 経済団体理事
当選 今井 敦 53 自民(公) 現 3 照明販売会社長

塩尻市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,043(40.6%) 丸山 大輔 40 無所属(自・公) 新 1 酒造会社社長
当選 6,236(22.9%) 備前 光正 52 共産 元 3 党県委員
□ 5,450(20.0%) 続木 幹夫 57 民主 現 党県役員
□ 4,483(16.5%) 青柳 充茂 62 無所属 新 (元)塩尻市議

4999とはずがたり:2015/04/18(土) 15:19:25
>>4997-4999

佐久市・北佐久郡 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,550(21.9%) 花岡 賢一 35 無所属(民) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 11,619(18.8%) 今井 正子 65 無所属 現 4 (元)大学講師
当選 9,899(16.0%) 小山 仁志 39 無所属(公) 新 1 (元)佐久市議
当選 9,531(15.4%) 藤岡 義英 43 共産 現 2 党県委員
□ 9,031(14.6%) 桃井 進 55 自民(公) 現 (元)プロ野球選手
□ 8,172(13.2%) 清水 秀三郎 47 無所属(公) 現 旅館業

千曲市・埴科郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,649(35.5%) 小川 修一 47 無所属 新 1 行政書士
当選 10,582(35.2%) 荒井 武志 63 無所属(民・社) 現 2 (元)千曲市職員
□ 8,790(29.3%) 下崎 保 77 自民(公) 現 党県役員

東御市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石和 大 50 無所属 現 2 宮司

安曇野市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,821(36.3%) 望月 雄内 73 自民(公) 現 7 党県役員
当選 11,321(32.1%) 寺沢 功希 40 無所属 新 1 建築会社社長
□ 11,145(31.6%) 甕 裕一 44 民主 現 党県広報局長

南佐久郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 依田 明善 52 無所属 現 2 建設業

上伊那郡 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,143(31.0%) 垣内 基良 65 自民 現 4 (元)辰野町長
当選 11,187(28.5%) 小林 伸陽 71 共産 現 5 党県委員
□ 10,054(25.6%) 矢ヶ崎 克彦 72 無所属 新 (元)辰野町長
□ 5,848(14.9%) 寺平 秀行 40 民主 新 (元)箕輪町議

下伊那郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,327(41.6%) 吉川 彰一 44 無所属(民・社) 現 3 民主党県役員
当選 9,552(35.1%) 高橋 岑俊 70 自民(公) 現 2 税理士
□ 6,332(23.3%) 児島 博司 65 無所属 新 旅館経営

木曽郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,678(52.1%) 村上 淳 60 無所属(公) 現 4 県相撲連盟会長
□ 7,966(47.9%) 三浦 茂樹 46 無所属(社) 新 小売会社社長

東筑摩郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 清沢 英男 65 自民 現 4 車修理会社顧問

北安曇郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,330(73.1%) 宮沢 敏文 62 無所属(公) 現 6 (元)県会副議長
□ 4,171(26.9%) 内山 重喜 56 自民 新 (元)建設会社社長

上水内郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 服部 宏昭 70 自民(公) 現 7 (元)県会議長

5000とはずがたり:2015/04/18(土) 21:38:03
非自民系惜しい(定数)…伊東(1)・熱海(1)・函南(1)・富士宮(2)・島田(2)・掛川(2)

静岡県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh22.html

下田市・賀茂郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,239(67.2%) 森 竹治郎 72 自民 現 9 党県常任顧問
□ 9,388(32.8%) 須佐 衛 50 無所属(民) 新 (元)東伊豆町議

伊東市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,824(54.0%) 小野 達也 52 自民 現 3 県会常任委員長
□ 12,620(46.0%) 日吉 雄太 46 無所属(民・維・生) 新 公認会計士

熱海市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,688(53.4%) 藤曲 敬宏 48 自民 新 1 (元)熱海市議
□ 7,574(46.6%) 橋本 一実 50 民主 現 県会厚生委員長

伊豆市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,446(60.4%) 野田 治久 57 無所属 新 1 旅館管理業
□ 6,192(39.6%) 石橋 康弘 69 無所属 現 自民党県副会長

伊豆の国市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,551(61.8%) 土屋 源由 57 自民 現 2 (元)伊豆の国市議
□ 6,517(38.2%) 増山 敬一 56 無所属(民) 新 (元)衆院議員秘書

函南町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,747(57.0%) 仁科 喜世志 64 自民 現 2 県会建設委員長
□ 5,843(43.0%) 塩崎 敬子 59 民主 新 広告プランナー

三島市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,507(39.0%) 宮沢 正美 65 自民 現 3 党県総務会長
当選 14,141(35.5%) 遠藤 行洋 53 民主 現 2 党県広報委員長
□ 10,143(25.5%) 古長谷 稔 43 無所属 新 (元)三島市議

清水町・長泉町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,860(56.1%) 高田 泰久 68 民主 現 4 党県副会長
□ 10,836(43.9%) 坪内 秀樹 49 自民 新 (元)清水町議

裾野市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鳥沢 由克 62 自民 現 2 党県政調副会長

御殿場市・小山町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,066(40.2%) 池谷 晴一 65 民主 現 4 党県副会長
当選 14,770(39.4%) 和田 篤夫 63 自民 現 2 (元)御殿場市議
□ 7,604(20.3%) 勝又 英博 58 無所属 新 社福法人理事

沼津市 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,453(26.9%) 杉山 盛雄 56 自民 現 5 県会会派代表
当選 14,437(21.1%) 蓮池 章平 61 公明 現 5 党県幹事長
当選 13,325(19.4%) 多家 一彦 67 自民 現 7 県会議長
当選 12,239(17.8%) 曳田 卓 61 民主 現 2 党県政調副会長
□ 10,120(14.8%) 近藤 泰平 55 無所属 新 経営診断業

5001とはずがたり:2015/04/18(土) 21:38:17

富士市 定数5 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,629(21.0%) 桜町 宏毅 49 民主 現 3 党県幹事長代理
当選 15,232(16.3%) 植田 徹 65 無所属 元 6 (元)県会議長
当選 14,520(15.5%) 早川 育子 55 公明 現 4 党県女性局長
当選 11,485(12.3%) 遠藤 栄 73 自民 現 9 (元)県会議長
当選 11,279(12.0%) 鈴木 澄美 59 自民 現 2 県会建設副委長
□ 7,432(7.9%) 菊池 初彦 62 無所属(自) 元 (元)富士市議
□ 7,360(7.9%) 岡村 義久 49 無所属(自) 新 (元)富士市議
□ 6,676(7.1%) 西村 綾子 67 共産 新 (元)富士市議

富士宮市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,221(36.1%) 木内 満 35 無所属 新 1 (元)銀行員
当選 17,585(33.0%) 吉川 雄二 64 自民 現 7 党支部長
□ 16,404(30.8%) 四本 康久 54 民主 現 (元)党県政調会長

葵区 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,208(18.8%) 小長井 由雄 61 民主 現 4 県会会派幹事長
当選 18,639(18.2%) 天野 進吾 73 自民 現 9 党県常任顧問
当選 18,449(18.0%) 天野 一 72 自民 現 8 (元)県会議長
当選 17,715(17.3%) 高田 好浩 58 公明 現 3 党県幹事長代理
当選 15,042(14.7%) 山田 誠 53 自民 現 4 県監査委員
□ 13,326(13.0%) 森 大介 46 共産 新 党県委員

駿河区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,930(25.2%) 相坂 摂治 41 自民 現 2 県会総務委員長
当選 17,676(23.5%) 佐地 茂人 44 自民 現 2 (元)静岡市議
当選 14,889(19.8%) 前林 孝一良 61 公明 現 5 党県副代表
当選 14,776(19.7%) 鈴木 智 45 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 8,851(11.8%) 鈴木 千佳 44 共産 新 党県常任委員

清水区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 31,456(33.5%) 深沢 陽一 38 自民 現 2 党支部青年部長
当選 22,552(24.0%) 中沢 通訓 70 無所属 現 7 県会会派代表
当選 19,901(21.2%) 林 芳久仁 70 民主 現 4 県会会派会長
当選 16,407(17.5%) 盛月 寿美 47 公明 現 2 県会産業副委長
3,671(3.9%) 外岡 宗雄 63 無所属 新 建設業

焼津市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,698(29.2%) 塚本 大 40 自民 現 2 (元)焼津市議
当選 12,238(26.0%) 諸田 洋之 48 無所属 新 1 貿易商社社長
当選 11,797(25.1%) 良知 淳行 50 自民 現 2 (元)焼津市会議長
□ 9,256(19.7%) 杉山 仁志 57 自民 新 (元)信金支店長

藤枝市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 落合 慎悟 66 自民 現 3 (元)藤枝市議
当選 佐野 愛子 59 民主 現 4 党県女性委員長

牧之原市・吉田町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,290(50.2%) 大石 裕之 47 無所属 元 2 広告代理業
□ 15,180(49.8%) 大石 哲司 75 自民 現 党県幹事長

島田市・川根本町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,601(37.3%) 河原崎 聖 51 自民 新 1 党支部幹事長
当選 15,606(33.0%) 桜井 勝郎 71 無所属 新 1 (元)島田市長
□ 14,030(29.7%) 大池 幸男 59 民主 現 党県政調会長

5002とはずがたり:2015/04/18(土) 21:38:38

御前崎市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藪田 宏行 68 自民 現 3 党県政調会長

菊川市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮城 也寸志 55 自民 現 2 県会厚生副委長

掛川市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,557(35.8%) 増田 享大 47 自民 現 2 社福法人理事
当選 15,852(32.3%) 東堂 陽一 59 自民 現 2 県会産業副委長
□ 15,678(31.9%) 戸塚 久美子 56 無所属(民) 元 NPO理事

袋井市・森町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,334(47.0%) 山本 貴史 45 無所属 現 2 NPO理事長
当選 12,954(35.2%) 渡瀬 典幸 52 自民 現 2 党県政調副会長
□ 6,554(17.8%) 水野 憲司 68 無所属(民) 新 解体工事業
>>5000-5002
磐田市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,823(26.1%) 江間 治人 54 自民 新 1 旅行業
当選 15,342(25.3%) 三ッ谷 金秋 69 民主 現 6 党県会長代行
当選 15,226(25.1%) 野崎 正蔵 51 自民 現 2 (元)磐田市議
□ 14,263(23.5%) 柏木 健 46 無所属 現 (元)旧磐田市議

中区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,800(29.3%) 竹内 良訓 53 自民 現 3 (元)県会総務委長
当選 18,822(20.6%) 岡本 護 70 民主 現 8 党県幹事長
当選 18,595(20.3%) 山崎 真之輔 33 無所属 現 2 (元)浜松市議
当選 14,120(15.4%) 平賀 高成 60 共産 新 1 (元)衆院議員
□ 13,197(14.4%) 杉本 好重 53 自民 新 (元)参院議員秘書

東区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,422(37.0%) 中沢 公彦 46 自民 現 3 党県副会長
当選 17,221(34.6%) 大石 哲司 62 無所属 現 2 (元)浜松市職員
□ 14,136(28.4%) 鈴木 滋芳 60 無所属 新 (元)浜松市議

西区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 洋佑 71 自民 現 6 党県副会長
当選 田口 章 53 無所属 現 2 (元)浜松市議

南区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小楠 和男 54 自民 現 6 党県常任顧問
当選 田形 誠 38 民主 現 2 党県政調副会長

北区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 野沢 義雄 66 無所属(民) 現 6 (元)県会会派会長
当選 鈴木 利幸 58 自民 現 5 党県副会長

浜北区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渥美 泰一 64 自民 現 6 (元)県会副議長
当選 阿部 卓也 48 民主 現 3 (元)党県幹事長

天竜区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中谷 多加二 64 自民 現 6 党県常任顧問

湖西市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,716(76.9%) 田内 浩之 38 無所属 現 2 (元)鉄道会社員
6,221(23.1%) 蛭川 麻季子 48 無所属(自) 新 (元)熱海市議

5003チバQ:2015/04/19(日) 12:05:21
>>4989-4990
市議選については省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk23010085000c.html
’15統一地方選:市長、市議選あす告示 町村長、議員選は21日告示 4市長選情勢リポート /愛知
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 統一地方選の第2ラウンドは19日、市長選と市議選が一斉に告示される。県内では、4市長選と23市議選があり、21日に告示される町村の首長選・議員選と同じ26日に投開票される。各市長選の情勢をリポートする。

 ■瀬戸

 ◇水野氏出馬取りやめ 新人4人の激戦に
 ◆立候補予定者

伊藤保徳 68 無 新

川本雅之 49 無 新

須崎徳之 33 無 新

早川幸介 60 無 新

 4期目の増岡錦也市長(79)が引退し、いずれも無所属の新人4人による激戦となりそう。無所属の水野昇氏(63)は出馬を取りやめ、市議選への立候補を予定する。

 伊藤氏は民間企業の経営経験を生かし「現場の声を大切に、つながりと活気ある町づくり」を訴える。

 川本氏は5期20年の市議経験を生かし「即戦力として働き、大好きな瀬戸のために働きたい」と語る。

 最年少の須崎氏は“若さ・情熱・行動力”を強調し「子育ての喜びを実感できる町」を提案する。

 早川氏は市議の活動に限界を感じて立候補予定で、「市民との丁寧な意見交換を重視した市政運営」を目指す。【花井武人】

 ■江南

 ◇4選目指す堀氏 新人・沢田氏が挑戦
 ◆立候補予定者

堀元 69 無 現(3)

沢田和延 60 無 新

 4期目を目指す現職の堀元氏に、市議で新人の沢田和延氏が挑む一騎打ちの模様だ。

 堀氏は、自民と連合愛知の推薦に加え、公明の支持も取り付けた。新ゴミ処理施設の建設地誘致▽健康づくりを楽しみ、世代間交流ができる新体育館建設▽布袋駅付近の鉄道高架事業の負担軽減−−の市の3大課題を「途中で投げ出す無責任な行動はできない。どうしてもやり遂げたい」と訴える。

 与党会派だった沢田氏は「新たな挑戦」を掲げ、多選を批判。無理な行財政改革で職員は減ったが、逆にパート職員が増え、「責任の重みが拡散した。人材を生かし、意識改革を図って人づくりを行う」と、堀氏の市政運営を批判。市長の退職金大幅カットや市民参加の事務事業の見直しなどを公約にする。【河部修志】

 ■豊明

 ◇石川氏、再選目指す 2新人が挑む戦い
 ◆立候補予定者

石川英明 61 無 現(1)

伊藤清 46 無 新

小浮正典 46 無 新

 再選を目指す現職の石川氏に、市議5期目途中で辞任した新人の伊藤氏、一般公募による副市長だったが辞任した新人の小浮氏が挑む戦いとなりそうだ。
 石川氏は、「市政運営はまだ道半ば」といい、女性が出産や育児を安心してでき、魅力的で、若者たちが定住したいと思えるような街づくりを目指す。

 伊藤氏は、「現市政は負担を先送りしているだけ」と批判し、商業や飲食施設などを誘致し、次世代への責任を持ち、街を活性化させていくと訴える。

 小浮氏は、「市政の停滞感を脱却させ、前へ進めてほしい」との市民からの声に応えたいという。税収を安定させ、教育の充実を図ると訴える。【石塚誠】

 ■田原

 ◇鈴木克幸市長が引退 無所属3新人の争い
 ◆立候補予定者

岡本重明 54 無 新

北野谷一樹 53 無 新

山下政良 66 無 新

 鈴木克幸市長(70)の引退に伴い、無所属新人3人の争いとなりそうだ。農業生産法人社長の岡本氏と、市長後継とされる前市議の北野谷氏、元市教育部長の山下氏が出馬する見込み。

 岡本氏は、地方創生策として、第3セクターによるバス運行で交通の便向上と地元産品販売のバスステーション設置を打ち出す。

 北野谷氏は、生涯学習促進による人材育成や、専門学校や試験場などを集積して農業による地域経済の活性化を訴える。

 山下氏は市長給与1割カットや、市が買い上げた土地を、一定期間無償で提供する中小企業団地づくりなどを掲げる。【清藤天】

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 ◇19日告示の選挙
 <市長選>

・瀬戸市

・江南市

・豊明市

・田原市

5004チバQ:2015/04/19(日) 12:06:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk24010012000c.html
県都は今…:津市の課題/上 衰退する大門地区 活性化策の効果限定 アーケード修繕も厳しく /三重
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 空き店舗が目立つアーケード、昼夜を問わず少ない人通り……。津市中心部・大門地区の商店街は閑散とし、「県都のメインストリート」の活性化は長年の課題だ。市商業振興労政課によると、同地区の1日当たりの通行人はピークだった1990年は1万165人だったが、その後は減少が続き、2011年は2569人。衰退に歯止めをかける方策を市、住民ともに見いだせない状況が続く。

 地区はかつて県内有数の繁華街としてにぎわった。しかし車利用の郊外の大型ショッピングモールなどに客を奪われ、さらに90年代以降は公務員の「官官接待」「食糧費問題」批判なども響き、飲み屋街からも客足が遠のいた。

 近年は、商店街の店主の高齢化も空洞化に拍車をかける。たてまち商店街振興組合代表理事で靴店主の水谷泰三さん(52)は「多くの店主は65歳以上で後継者もいない。街全体が若返りをしなければ」と訴える。別の高齢店主は「年金暮らしということもあり、いかに店を閉めるか、しばしば考えてしまう」とため息をこぼす。

 こうした現状に、前葉泰幸市長(53)は「かつては通行人の肩と肩がぶつかるほどにぎやかだった商店街を、なんとか活気付けたい」と話し、活性化を市の課題の一つにすえる。

 市は「津まつり」や「高虎楽座」など年数回の祭りや、地元学生による地域おこし活動に予算を充て、今年度は920万円を計上。車利用者を呼び込むため、商店街近くの駐車場に毎年約600万円の補助金を支給して入庫後1時間を無料とするなどの施策を講じてきた。しかし効果は祭りの時などに限られ、担当者は「歴史ある商店街を次世代に引き継ぎたいが、まだ課題は多い」と話す。

 長年うどん店を営む大門大通り商店街振興組合理事長の山田和弘さん(75)は「半世紀以上前に完成したアーケードが老朽化しているが、修繕にも撤去にも組合では費用をまかなえない。商店街を取り巻く状況は厳しい」と嘆いた。

    ◇  ◇ 

 津市長選が19日に告示される。これまでに再選を目指す現職の前葉市長のみが出馬を表明しており、37年ぶりに無投票となる公算が大きい。告示を前に、県都・津市の課題を考える。(この企画は井口慎太郎が担当します)

〔三重版〕

5005チバQ:2015/04/19(日) 12:06:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk24010176000c.html
県都は今…:津市の課題/下 巨額負債生んだ「ポルタひさい」 副都心の実感なく 新ホール計画に懸念も /三重
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 現在の津市は2006年1月、旧津市を含む10市町村が合併して誕生した。現職の前葉泰幸市長(53)は11年の就任以来、「旧津市以外の住民からも『合併して良かった』と言ってもらえる津市を目指す」とし、市全域の発展に力を入れているとする。

 10市町村の一つで、旧津市に次ぐ規模を持っていた旧久居市の近鉄久居駅周辺。合併後の津市は総合計画の中で、同駅周辺を「副都心」に位置付けた。しかし活気に乏しい状況が続く。

 4月のある週末。同駅前の13階建て住居兼商業ビル「ポルタひさい」周辺は、行き交う人の姿もまばらだった。同ビルは1998年に旧久居市のランドマークとしてオープンしたが、テナント誘致が難航して多額の債務が生じた。合併後、事業失敗のツケとも言える9億2000万円の負債は、第三セクターから津市が肩代わりした。

 地元で40年以上タクシー運転手をしている60代の男性はビルを見上げ、「街づくりの中心として造られたのに、誰もが立ち寄れるような店が入っていない。駅周辺が『副都心』という実感はない」。近くに住む20代の男性会社員は「駅を降りても寄るところがなく、遊ぶ時は名古屋まで行く」と諦め顔だ。

 市は同駅周辺の「副都心」を具体化するため、合併特例債を活用し、老朽化で13年1月から休館中の久居市民会館(同市久居元町)に代わるホールを、40億円以上かけて同市久居東鷹跡町に新設する計画だ。さらに市民会館跡地に広場を整備する計画も検討している。

 合併特例債を使えば、建設費の7割を国が負担してくれる。ただし残りの返済に加え、その後の維持管理費など、市が新たなツケを背負い込む形にならないか、懸念も残る。

 旧久居市地域の人口は地価の安さなどから、06年約4万1400人がここ9年間で約2500人増えた。駅利用者が増えれば、駅周辺が活性化する期待もある。市議の1人は「これから住む人に『来て良かった』と満足してもらえるような街づくりをしなければ」とホール建設計画に期待を寄せる。一方で三重大の後藤基教授(マーケティング論)は「公共施設の拡充は一時の注目を集めても、必ずしも地域振興に結び付くわけではない。ポルタひさいの失敗を省みないと、同じ事の繰り返しになる。市民生活に密接に結び付くような街づくり計画を検討すべきだ」と慎重な見方だ。

〔三重版〕

5006チバQ:2015/04/19(日) 12:30:17
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69165.html
敦賀市長選、廃炉時代の財政に焦点 あわら市長選は8年ぶり選挙戦
(2015年4月18日午後4時40分)


 19日にスタートする統一地方選後半戦で福井県内首長選は、敦賀、あわらの2市長選が告示され、7日間の選挙戦に突入する。敦賀市は新人2人、あわら市は現職と新人1人が立候補を予定し、ともに一騎打ちの可能性が高まっている。立候補予定者はすでに街頭演説や地区回りを精力的に行っており、いずれも激戦となりそうな情勢だ。

 新たなリーダーを決める敦賀市長選は、渕上隆信氏(54)と中村紀明氏(60)の2人が出馬する見込み。新人だけによる選挙戦は1947年(4人出馬)以来で、原発廃炉時代の厳しさを増す財政運営、北陸新幹線延伸を見据えたまちづくりが焦点になりそう。

 前回市長選で次点だった渕上氏は昨年1月から活動を本格化し、今年1月に出馬表明。中心市街地や事務所前での朝のつじ立ちに加え、大票田の地元粟野地区を皮切りに「語る会」も市内全域で約60回開き、一層の浸透を図ってきた。

 特に語る会は対話重視の構成で「話に納得して帰ってもらえる」(後援会)。前回は現職に約2500票差に迫る約1万2千票を獲得した。今回、後援会の会員も順調に増えており手応えを感じている。選挙戦では「敦賀再生」「市民が主役のまちづくり」をキャッチフレーズに「必死さと情熱を訴える」という。

 中村氏は2月下旬に出馬を決意して以降、敦賀青年会議所、同OB会の全面的な支援と自身が会長を務める市体育協会など組織をフルに活用。市内全域で着実に支持を拡大している。知事・県議選後は念入りに票を固め、後援会幹部は「出遅れ感はない」と話す。

 市内全域を対象に連日開いている「語る会」では、「革新」「安心」「信頼」をキーワードに施策を訴える。約15年にわたり自民党敦賀市支部幹事長を務め、築いた県や国との人脈の豊富さも強調。「企業経営の実績を生かし、ふるさとに新風を起こす」と、初めての選挙戦に挑む。

■あわら市は8年ぶり選挙戦

 あわら市長選は、現職の橋本達也氏(60)と新人の大下重一氏(67)が出馬し、8年ぶりの選挙戦となりそう。中学校統合問題で激戦となった2007年市長選のような明確な争点はなく、それぞれにまちづくりや市民の生活向上へ向けた考えを掲げる。

 橋本氏は、昨年10月に出馬を表明。子育て支援など人口減少対策に取り組んできた実績を強調し、「北陸新幹線県内延伸を見据えたまちづくりを急ピッチで進めたい」との決意を示した。自民、公明、民主の各政党、連合福井や県農政連支部など各種団体から推薦を受け、市内のほぼ全区の推薦も取り付けた。

 大下氏は、「まち一新」を掲げ、旧金津町にある優良企業を原動力に、市民の暮らしを最優先させた市政へ転換したいと強調。近隣市との広域連携も重要視し、坂井市との合併を要望していくとしている。昨年12月の出馬表明からこれまでにほぼ市内全域を一巡。自身の訴える政策について市民の理解を求めている。

5007チバQ:2015/04/19(日) 12:31:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150418ddlk17010358000c.html
<県議会>非自民系7人が新会派 「未来石川議員会」結成 /石川
毎日新聞2015年4月18日(土)15:19
 県議選を受けた県議会(定数43)の新たな会派構成が17日、決まった。自民は議会過半数の26人を占めた。非自民系の7人が新会派「未来石川議員会」を結成して第2会派となり、自民とともに代表質問権を得た。

 自民会派の26人は12日投開票の県議選で、いずれも自民候補として出馬し、当選した。

 今回、自民に対抗する非自民系の結集が焦点だった。県議会の申し合わせで、知事に対して本会議で代表質問ができるのは、所属議員7人以上で構成される上位2会派で、非自民系議員が7人以上を目標に新会派結成を模索していた。

 その結果、「県政石川」や社民系の「清風・連帯」の所属議員の他、民主や連合系の新人議員らが加わり、7人で未来石川を発足させた。

 県議会事務局によると、新会派は他に、自民クラブ2人、公明2人と、共産▽故奥田敬和運輸相の流れをくむ新進石川--など六つの1人会派。

 新議員の任期は今月30日から4年間。30日に臨時議会を開き、正副議長を選出する。【竹田迅岐】

5008チバQ:2015/04/19(日) 12:43:12
http://www.sankei.com/region/news/150418/rgn1504180085-n1.html
2015.4.18 07:00
【統一地方選】
富士宮市長選あす告示 現新一騎打ちの公算

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 統一地方選の後半戦となる富士宮市長選と7市議選(沼津、熱海、三島、富士宮、富士、下田、湖西)が19日に告示される。21日告示の清水、小山、吉田の3町長選と6町議選(東伊豆、松崎、函南、清水、小山、吉田)とともに、26日に投開票される。

 富士宮市長選に出馬を表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職の須藤秀忠氏(68)と、NPO法人理事で新人の近藤千鶴氏(59)。富士山を生かしたまちづくりや医療問題を争点に、現職と新人の一騎打ちとなる見通しだ。

 須藤氏は、市議5期、県議3期を務めた豊富な政治経験をアピールするとともに、民主党と連合静岡の推薦を取り付けて組織固めを進める。4年間の須藤市政では、富士山の世界文化遺産登録や、「富士山世界遺産センター」(仮称)の誘致などを実現。3月に「世界遺産のまちづくり整備基本構想」を策定し、さらなるにぎわい創出に向けた中心市街地の再構築を公約の柱に掲げる。

 近藤氏は、芝川町議時代に、富士宮市と旧芝川町の合併協議を推し進めた。現在は、高齢者支援のNPO法人「こころの泉」理事や、地方自治を考える「湧玉の会」の代表を務めるなど幅広く活動している。政策では、市立病院が抱える医師不足の解消を重点に、医療、教育、地域、高齢者、観光を柱とする5つの提言を掲げ、草の根の活動で無党派層への支持拡大を図る。

 7市議選では、計150の定数に約180人が出馬を準備。6町議選は、計76の定数に85人前後が立候補を予定している。

 清水、吉田両町長選は、いずれも現職と新人の一騎打ちになる見通しで、小山町長選は、現職の込山正秀氏(67)の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

5009チバQ:2015/04/19(日) 12:52:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150418175863.html
加茂市長選 12年前の対決再現か

 19日告示、26日投開票の加茂市長選は6選を目指す現職の小池清彦氏(78)に対し、新人の会社員、坂上(さかうえ)時平氏(64)が挑む一騎打ちの公算となっている。坂上氏は小池氏の無投票当選阻止を掲げ、2003年にも出馬した。選挙戦の構図は、12年前の再現となりそうだ。

 小池氏は昨年11月の後援会の幹部会合で出馬を宣言。2月に500人規模の後援会総会を開くなど、着々と支持固めを図ってきた。市内業界団体などからも広く支持を受ける小池氏に対し、対抗馬擁立の目立った動きはなく、2期連続の無投票の可能性が高いとみられていた。

 事態が急展開したのは、3月下旬。坂上氏が立候補予定者説明会に参加し、出馬の意思を明らかにした。坂上氏は03年の出馬表明も遅く、組織的な支援のない独自の戦いだったにもかかわらず、小池氏の得票約1万3千票に対し、約7千票を獲得。小池氏への批判票の存在を浮き彫りにした。

 坂上氏の出馬に小池氏も警戒感を強める。14日に市内で開かれた後援会の女性集会。約160人を前に、小池氏は「坂上氏は異次元の方で、政策の勝負ではない。最も恐るべき相手だ」と強調した。陣営関係者も「20年市長をやれば、ある程度の批判票は出る。政策をしっかり訴える」と気を引き締める。

 坂上氏は今回も「非組織」で挑む。選挙戦では「身の丈にあった財政運営」「近隣自治体との協調」などを訴えるつもりだが、運動は選挙カーで回るなど、最小限にとどめるつもりだ。ただ、出馬表明の反響は大きいという。坂上氏は「励ましの声も多い。選挙戦を望んでいた市民が多いと実感する」と手応えを語る。

 市内の30代の男性会社員は「市民が行政との関わりを意識するためにも選挙戦はやるべきだ。人口減少が深刻化し、自治体の消滅もいわれる中、候補には現実的な問題解決への姿勢を見せてほしい」と求めた。

 2日現在の有権者数は2万4658人。

【統一地方選・県議選】 2015/04/18 15:18

5010チバQ:2015/04/19(日) 12:53:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00238543-hokkoku-l17
野々市市長選、19日告示 5市議選、選挙戦へ
北國新聞社 4月18日(土)2時57分配信

 石川県内の統一地方選後半戦は19日、野々市市長選と、金沢、小松、輪島、珠洲、野々市の5市議選が告示される。任期満了に伴う野々市市長選では、現職の粟貴章氏(54)=旧野々市町長2期、市長1期、本町4丁目、のみが出馬を表明している。市議選では、5市を合わせた定数106に対し、122人が立候補を予定しており、いずれも7日間の選挙戦に入る見通しである。

 粟氏は昨年12月の市議会定例会本会議で出馬表明した。2007年の旧野々市町長選で県議から転出し、11年の前回選では無投票当選した。同年11月の市制移行で初代市長に就いた。

 定数38(2減)の金沢市議選は5人オーバーとなる見込みで、現職36人、元職2人、新人5人の計43人が出馬準備を進めている。

 定数22(2減)の小松市議選では、現職22人と新人6人が出馬を予定し、6人超の戦いが予想される。

 定数17(3減)の輪島市議選には現職18人と新人1人が出馬準備を進め、2人上回る公算が大きい。

 定数14の珠洲市議選は現職12人、元職1人、新人3人が出馬を予定し、2人超となる見通しである。

 定数15(1減)の野々市市議選は1人オーバーとなる見通しで、現職11人と新人5人の計16人が出馬の準備を進めている。

 野々市市長選と5市議選は、21日告示の川北町長選、5町議選とともに、いずれも26日に投開票となる。

5011チバQ:2015/04/19(日) 13:43:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150418-OYTNT50041.html?from=ycont_top_txt
<市長選 あわらの課題>漫画聖地 もっとPR
2015年04月19日
 年間82万人が訪れる「関西の奥座敷・あわら温泉」のあるあわら市。北陸新幹線の県内延伸を見据えた観光施策や街づくりに市民の期待は大きい。一方で、雇用創出や定住促進などの人口減対策も喫緊の課題となっている。19日に市長選、市議補選(欠員1)が告示される同市の課題を追った。(渡辺彩香)


ちはやふる JR芦原温泉駅を降りると「ちはやふる綿谷新の出身地 ようこそあわら市へ」の大看板が目に入る。「ちはやふる」は競技かるたが題材の人気漫画。新は主人公・綾瀬千早がかるたに夢中になるきっかけを作った重要人物だ。アニメに登場する場所を訪れる「聖地巡礼」を目指すファンを観光客として呼び込もうと、市は昨年から漫画を使った観光戦略に乗り出した。

 今月11日には、漫画に描かれた桜並木に声優を招き、高校生のテーマ曲演奏や競技かるたの体験などが行われ、1000人近いファンが全国から集まった。

 「聖地を見てみたくて」「漫画のシーンが浮かぶ」と喜ぶ声の一方で、市内の会社員女性(27)は「にぎやかなのはここだけ」と嘆き、横浜市から駆けつけた国家公務員宮崎博さん(50)も「ファンを集めて終わりでは、また来たいと思わない。温泉と料理、特産品をセットにするなど楽しみ方を提案してほしい」と惜しんだ。

 市は事業費2000万円で、夏に競技かるた大会、秋に声優トークショーなども予定し、「あわら市が『ちはやふる』に染まる」とうたう。しかし駅前の看板以外に目立った宣伝はなく、グッズを扱う店も数えるほどだ。観光の目玉にするには市民も巻き込んだ継続的な取り組みが必要だ。

消滅可能性 平日の昼間、同市国影の子育て支援センターには、隣の坂井市や石川県加賀市からも大勢の親子が訪れる。音楽に合わせて体を動かしたり、お弁当を食べたり。「いつ来ても遊ばせられる。相談もできて気が楽」と母親ら。あやとりや折り紙など昔の遊びを母親がお年寄りから教わる時間もある。

 市によると、昨年10月の市の人口は約2万9400人。10年前に比べて約2200人減った。出生数が死者数を下回る「自然減」と、市外流出などの「社会減」は、ほぼ半数ずつだ。

 同市でも人口減は深刻な問題だ。民間研究機関の日本創成会議が昨年発表した「消滅可能性自治体」に挙がった県内9市町に同市も入る。同会議が発表した2010年から40年の20〜39歳女性の減少率は県内で6番目に高い57・2%だった。

 市は5年前から若い世代に焦点をあてた独自の子育て支援事業などを展開。15年度は32事業に1億4200万円を投入した。市内の幼稚園と保育所全12施設を認定こども園に移行し、5歳児のこども園料を無料化。医療費の助成対象は中学生まで拡充している。

 中1〜3歳の3人の子がいる同市花乃杜、会社員小林裕子さん(39)は「子育てには何かとお金がかかる。負担が少ないと非常に助かる」と歓迎する。

 同センターの赤神敏江所長は「子育ての楽しみを知り、もう一人産もうかなと思ってもらえるよう、街ぐるみで応援する態勢を整えていかなければ」と危機感を募らせる。

2015年04月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5012チバQ:2015/04/19(日) 13:44:12
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO015072/20150405-OYTAT50036.html
知事選2015あすへの課題
<上>廃炉時代見据え振興策
2015年04月06日 05時00分
 「本日廃炉を決定しました」。3月17日、県庁で関西電力の八木誠社長は同社の原子力事業を先導した美浜1、2号機(美浜町)の幕引きを知事に報告した。同日、日本原子力発電も敦賀1号機(敦賀市)の廃炉を決定。約半世紀、原発と共存してきた福井は本格的な「廃炉時代」に入った。



 国内最多の商業炉13基を抱える福井。原発は「地場産業」として地域経済にどっしりと根を下ろし、地元の雇用や立地自治体の財政に不可欠な存在となっている。

 原発立地に伴い国から市町と県に入る電源三法交付金は、制度発足後の1974〜2013年度の累計で4117億円。ほかにも県が独自に課す核燃料税、市町の固定資産税、地元企業への発注、13か月に1度の定期検査の度に訪れる数千人の作業員の宿泊・飲食需要――。産業の乏しい嶺南の経済を回す大きな金の流れが廃炉で途絶えかねない。

廃炉に備えて設置された「廃炉・新電源対策室」。廃炉ビジネスの可能性を探る(県庁で)
廃炉に備えて設置された「廃炉・新電源対策室」。廃炉ビジネスの可能性を探る(県庁で)

 県が嶺南の企業を対象に12年6月から年4回実施している調査で、約5割の企業が前年より売上高が落ち込んだと回答するなど嶺南経済は原発の長期停止で疲弊。美浜町で民宿を経営する60歳代の男性は「収入もぐんと減り、生活も厳しい。廃炉で町がどんどん寂れていく」と不安を口にする。

 同町に残る原発は、運転開始から38年の美浜3号機1基。国は福島第一原発事故後、原発の運転を原則40年に制限。最長20年の運転延長を認める特例はあるが、そのハードルは高い。関電は美浜3号機などの運転延長を目指すが、原発の新規制基準の適合審査に合格できるかどうかは不透明だ。



 廃炉で地元経済への打撃が必至の中、2社の社長は、県への報告で廃炉作業で地元企業に優先的に発注すると約束。県も13年10月、将来の廃炉を見越し、「廃炉・新電源対策室」を全国で初めて設けて海外事例を研究するなど、1基あたり数百億円かかる廃炉ビジネスの可能性を探る。

 廃炉作業は20〜30年に及ぶ。しかし「廃炉作業が産業化されても運転時のように安定した経済効果を生み出す訳ではない」(井上武史・県立大学准教授)との見方もある。

 ◇

 地元は安全性の高い新型炉への建て替え(リプレース)や新増設を願う。国が原発を「ベースロード電源」として活用するなら、新設が避けられない。美浜町の山口治太郎町長は「リプレースを要望する」と話す。

 ただ、福島の事故から4年。電源構成に占める原子力発電の比率も決まらず、新規制基準下での再稼働すら、1基も実現していない中、政府の新増設に対する方針は見えてこない。

 ◇

 県内の残る商業炉10基のうち、半数の5基は既に運転開始から35年を超えており、今後も40年を迎える原発が相次ぐ。全国に先駆けて原発を誘致し、度重なる事故や風評被害を乗り越えて共存共栄してきた福井。新知事は、廃炉時代を迎えた原子力行政への対応や、原発への依存が大きい嶺南経済の新たな振興策を迫られる。

5013チバQ:2015/04/19(日) 13:44:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO015072/20150406-OYTAT50019.html
知事選2015あすへの課題
<中>新幹線経済効果と負担
2015年04月07日 05時00分
北陸新幹線金沢開業で利用客が増えているあわら温泉の足湯(あわら市で)
北陸新幹線金沢開業で利用客が増えているあわら温泉の足湯(あわら市で)

 木の香のさわやかな数寄屋造りの建物で特産の青石「笏谷しゃくだに石」の浴槽に足を浸してほっと一息――。4月最初の土曜日のあわら市。温泉街の入り口に昨春、市が造った「あわら温泉湯のまち広場」の無料の足湯は観光客でにぎわっていた。

 温泉街の旅館経営者は「街中に人が増えている。首都圏からの人も多い」と、北陸新幹線金沢開業(3月14日)の効果を実感する。ただ、宿泊客数に目立った変化はなく、「観光地までの交通の利便性向上や長期滞在できる街づくりなど新幹線が来るまでに解決すべき課題は多い」と気を引き締める。

 「ネットで事前に調べると足湯以外に何もなかったので宿泊は金沢」=東京都・松川紗那さん(24)=、「東尋坊に行きたかったが、バスの便が少な過ぎる。効率よく観光するのに時間は大事」=埼玉県・野本祥吾さん(33)=。実際、北陸新幹線と特急を乗り継いで県内に足を運びながら、早々に金沢に引き返す人が目立った。

 ◇

 北陸地方にとって50年来の念願だった新幹線。これまで関西、中京圏からの観光客が中心だった県内でも、関東甲信越からの来県者が増えると期待されている。

 一方で、「先に新幹線が通った石川、富山に取り残される」との危機感も根強く、県などの度重なる要請の結果、今年1月、金沢―敦賀間の開業が、当初の予定より3年早い2022年度に前倒しが決まった。

 県は工期短縮に向け、用地買収の担当者を31人から52人に増員した。さらに与党のプロジェクトチームでは、福井駅までの先行開業についての検討も始まり、「一日も早く」(川田達男・県経団連会長)と、経済界などで期待は高まっている。

 だが、福井は世帯当たりの自動車保有台数が全国1位の車社会だ。新幹線を降りた後の観光客の足になる公共交通網(2次交通)は脆弱ぜいじゃくで、永平寺、県立恐竜博物館、東尋坊などの著名な観光地は点在している。県も手をこまねいているわけではなく、バス便の改善などに乗り出しているが、現状では、観光客の利便がいい状態とは言い難い。

 ◇

 一方、新幹線では市町の冷静な意見も目立つ。新駅ができる越前市は、「新幹線が来て、それだけで街が発展する訳ではない」と、「南越駅」(仮称)周辺の整備は広場や駐車場など最小限度にとどめる予定だ。

 新幹線駅のない鯖江市は並行在来線の経営がJRから県や沿線自治体の運営する第3セクターに移行後、今は市に停車する特急がなくなるのではと懸念。駅舎や線路管理など3セクへの拠出金にも不安を募らせる。

 費用を沿線7市町で負担するのか、県内の全17市町で負担するのかも未定で、設備の買い取り費用や、その後の維持管理費なども不透明だ。他県では運賃値上げや赤字補填ほてんに巨額の公費が支出された例もある。3セクの「えちぜん鉄道」のほか、民間の「福井鉄道」にも既に公費が入っているだけに、新たな3セク運営も楽観視はできない。

 年間210億円の経済効果があると県が試算する新幹線。開業の先には夢だけではない現実が待ち受ける。

 <メモ>金沢―敦賀間の開業

 敦賀延伸は2012年6月に認可。開業は当初25年度の予定だったが、政府は今年1月、3年前倒しを決定。3月には与党が福井駅までの2年先行開業の検討を始めたが、太田国土交通相は技術面で「困難」と難色を示している。

2015年04月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5014チバQ:2015/04/19(日) 13:45:29
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO015072/20150407-OYTAT50022.html
知事選2015あすへの課題
<下>人口減でも豊かな県に
2015年04月08日 05時00分
 4月4日、あわら市のJA花咲ふくい芦原支店。県が昨年開設した「ふくい園芸カレッジ」の入校式に、新規就農を志す30人が臨んだ。うち20〜50歳代の20人は県外出身。大阪の食品会社に勤めていた福田大さん(35)は「素材にこだわる人に選んでもらえる野菜を作りたい」と意気込む。

ふくい園芸カレッジの入校式で意気込みを述べる新規就農者ら(あわら市のJA花咲ふくい芦原支店で)
ふくい園芸カレッジの入校式で意気込みを述べる新規就農者ら(あわら市のJA花咲ふくい芦原支店で)

 「自然豊かな土地で人間らしく暮らしたい」。脱サラを決め、大阪・難波のハローワークで全国各地の就農支援策を調べた。就農時60歳未満のU・Iターン者に月5万円を支給する県の独自支援策を「一番手厚い」と感じ、縁のなかった福井での就農を決めた。

 2年目を迎える園芸カレッジでは就農者に1〜2棟のビニールハウスを貸与。先進的な農業者を講師に招き、栽培から販売までの農業経営の基礎を2年間教える。県外からの入校者は前年の11人から倍増している。



 県の移住促進策は農業に限らず、新たに漁業、林業、商売を始めたい人向けの「塾」も開校。空き家取得、リフォーム補助、子育て支援など移住に1か所集中で対応する組織を新設し、東京に専任相談員を常駐させるなど態勢を強化している。

 毎年2800人が流出し、4年後に戻るのは450人とされる県外の大学などへの進学者を呼び戻すUターン対策にも力を入れる。昨年度から、知名度が必ずしも高くない県内企業を知ってもらおうと大学1、2年生向けの就業体験も始め、子育てや結婚の支援策も拡充している。



 県が次々と施策を打ち出す背景にあるのは深刻な人口減。2012年に30年ぶりに80万人を切り、14年には35年ぶりに79万人を割った。今年3月1日現在の推計値は78万7852人となっている。

 県内では第3子以降の保育料を今年度から完全無料化し、待機児童もゼロだ。育児休業中の給付金を独自に上乗せする制度もあり、子育て支援は手厚い。失業率や子どもの学力などを指標とした調査研究機関「日本総合研究所」の昨年の都道府県幸福度ランキングは1位。「住みやすい子育て先進県」のはずだが、それでも人口減は止まらない。



 事務職など都市部の大卒者が希望する職種が県内には少なく、この問題の解消は容易ではない。県は昨年、東京一極集中を解消するため、地方に本社機能を移す企業を優遇する法人税制改正を国に提案。「国と地方があらゆる対策を講じるしかない」と長期戦の構えだが、若年層の減少が続けば先進的施策も効果的に機能しない。

 県立大の江川誠一講師(地域政策)は「特効薬はないが、他の地方と差別化を図る多様な施策を粘り強く行うことが必要」と指摘する。さらに「人口減が、ある程度進むのは避けられない。歯止めをかける施策と同時に、維持補修に重点を置いた道路整備や医療の充実など人口がある程度減っても安心・安全、豊かさを享受できる方策を講じていくべきだ」とする。

 待ったなしの人口減。新知事の取り組みが、今後の福井の盛衰を左右する。(この連載は、原典子、井上敬雄、村上和史が担当しました)

 <メモ>人口減

 民間研究機関「日本創成会議」は昨年、2010年からの30年間で、20〜39歳の女性の半減に伴い、全国の半数にあたる自治体が消滅する可能性があるとの推計を発表。県内では池田町、大野市、高浜町など9市町が該当する。国立社会保障・人口問題研究所も、2040年の県人口は63万3000人と推計する。

2015年04月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5015チバQ:2015/04/19(日) 13:51:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150415-OYTNT50093.html
研究炉誘致 商機生むか
2015年04月16日
 <市長選 敦賀の課題・上>原発のまち 生き残り模索

河瀬市長に敦賀1号機の廃炉を報告する原電の増田副社長(中央)ら(3月、敦賀市役所で)
河瀬市長に敦賀1号機の廃炉を報告する原電の増田副社長(中央)ら(3月、敦賀市役所で)

 「発電所と共に歩んできた敦賀として、いよいよ廃炉に向かうのかと思うと、一抹のさみしさがある」

 3月中旬、日本原子力発電の増田博副社長から、敦賀原子力発電所1号機の廃炉決定を告げられた敦賀市の河瀬一治市長は、しみじみと話した。

 敦賀1号機は国内初の軽水炉として1970年に運転を始め、その年に開かれた大阪万博の会場にも電気を送った。大学1年生だった当時、会場を訪れたという河瀬市長は「敦賀から電気が送られていることに感激した」と振り返った。

 以後も、沸騰水型の1号機とは型の異なる原発を受け入れて国のエネルギー政策を支えるなど、市は半世紀近くにわたって原発と二人三脚で歩むことになる。

 79年には、天然ウランからウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)まで様々な燃料が利用できる新型転換炉「ふげん」、87年には、加圧水型の敦賀2号機が稼働を始めた。95年には、国が進める核燃料サイクルの要に位置づけられた「もんじゅ」が初送電に成功した。

 さらに、98年には陽子線がん治療などの研究拠点でもある「若狭湾エネルギー研究センター」が整備されるなど、原子力関連の様々な施設が集積されていった。

 しかし、東日本大震災により状況は大きく変わった。地震対策が強化され、敦賀2号機は、原子炉直下の破砕帯(断層)が活断層である可能性を否定できないまま専門家会合の議論が終結。結論を覆せる新たなデータを原電が提出しない限り、再稼働できず、廃炉を免れない状況に追い込まれた。

 敷地の造成まで完了し、2004年に安全審査を申請した敦賀3、4号機の新増設計画も、福島第一原発事故を受けて審査が中断され、再開のメドがまったく立っていない。

 将来、市内の原発がゼロになる可能性さえ現実味を帯び始める中、市などがひそかに期待を寄せるのが研究用原子炉の誘致だ。

 大学が保有する研究炉は現在、近畿大、京都大に計3基しかなく、いずれも老朽化が進んでいる。原子力分野を担う人材の育成のために、新たに研究炉を整備する必要があると訴える声が福井大や電力事業者などから上がり、県も情報収集を始めた。

 市幹部は「多種多様な原発に加え、研修施設や大学などの研究所もある。関西や中京圏から交通の利便性が良く、敦賀は研究炉の立地に適している」としたうえで、「大学、企業の学生や研究者が集まることで新たなビジネスが生まれる可能性も高まるはず」と期待を寄せる。

 歴代の敦賀市長は、全国の原発立地自治体をまとめる全国原子力発電所所在市町村協議会の会長を務め、国に原発の安全性に関する要望を行うなど、存在感を発揮してきた。再稼働や新増設に対する風当たりが強まる中、「原子力のまち」のかじ取り役の手腕は、エネルギー政策の行方をも左右しかねない。



 河瀬市長=5期目=が引退し、新人2人による一騎打ちが確実視される敦賀市長選(19日告示、26日投開票)。市政が抱える課題を追った。

2015年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5016チバQ:2015/04/19(日) 13:51:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150416-OYTNT50108.html
少子化 産業育成が急務
2015年04月17日
 <市長選 敦賀の課題・下>赤レンガ開業 観光に期待


 春分から間もない3月24日、敦賀半島は肌寒い1日となった。敦賀市の最高気温は平年より3度余り低い9・2度。北西からの風が冷気と一緒に、物悲しい別れも運んできた。

 若狭湾に突き出た半島の先端に近い市立西浦小はこの日、休校式を迎えた。少子化で児童数が9人に減り、回復が見込めないためだ。OBの会社員川端輝明さん(31)は「めぼしい産業が少なく、若者が地元に戻らない。寂しいけどしょうがない」と漏らす。市立常宮小も休校になるなど、南北15キロ・メートルの半島から今春、学校が姿を消した。

 砂浜を洗う荒波のように、少子高齢化が市に押し寄せる。人口は2010年度末の約6万9000人から4年連続で減り、14年度末は約6万7000人だった。

 地域経済の要だった原子力発電所が長期停止する中、原発に代わる産業の育成が急務となっている。ただ、新たな“飯の種”を探すのは容易ではない。13年の県工業統計調査では、「製造品出荷額等」が県内17市町のうち7位。人口が半分以下のあわら市や勝山市を下回るなど、モノづくりの基盤の弱さが目立つ。

 物流面でも、貿易拠点としての敦賀港の実力には不安が残る。14年の輸出入貨物量(速報値)は前年比9・5%減の約360万トンにとどまった。県内のコンテナ貨物で、同港を利用する割合は2割を切る。

 そこで市は、観光や企業誘致に本腰を入れる。かつて石油貯蔵庫だった敦賀港近くの「赤レンガ倉庫」を改修し、10月14日に観光施設として開業する。2棟のうち北棟に明治後期〜昭和初期の街並みを再現したジオラマを設置、南棟には飲食テナント3店舗が入る。

 昨年11月に市内で開かれたテナント募集の説明会。現地を見学した飲食業者の男性は「駅から遠く人通りも少ない。どうやって一帯に人の流れを生むのか、もう一つ見えてこない」とつぶやいた。募集に最後まで手を挙げ続けたのは、3業者にとどまった。

 観光振興の起爆剤として、昨年7月に全線開通した舞鶴若狭自動車道も、期待外れの印象が強い。「敦賀が素通りされている」。市街地で布団店を営む谷口正宏さん(55)は、観光客を呼び込む魅力の乏しさを肌で感じている。

 市は現在、新たな産業団地の整備を計画している。人口減少が深刻な市町村にとって進出企業は、雇用と税収を生む金の卵であるだけにライバルは多い。信用調査会社の帝国データバンクの担当者は「誘致にこぎ着けるには、企業側の条件を的確に把握して対応することが必要」と指摘する。

 原発関連の収入をあてにできない状態で、厳しい財政と人口減少をどう乗り切るのか。新市長を待ち受ける苦境を、ある市議は「地獄」になぞらえる。(この連載は、敦賀支局・平井宏一郎、高橋健太郎が担当しました)

2015年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5017チバQ:2015/04/19(日) 14:01:19
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150417_1.shtml
市議選、世代交代の波 ベテラン議員相次ぎ引退
2015年 4月17日
 19日に告示される県内統一地方選後半戦の九つの市議選で、各市議会の長老議員らの引退が相次いでいる。ベテランに代わり、政治家を志す若い世代の挑戦も目立つ。12日投開票の県議選では30代議員が増え、若返りを印象づけた。世代交代が市議選まで波及するのか注目される。

 「3年後、4年後も同じように活動する姿が思い浮かべられない」。岐阜市議会で当選8回の堀征二市議(70)は体力、気力が持たないことを理由に退くことを決めた。ほかにも当選10期の重鎮の山田大市議(70)ら5〜10期務めた60、70代の市議5人が引退する。

 岐阜市議会は2011年の統一選以降、11期と7期の現職が死去。今回引退するベテランを除くと、6期以上の現職は2割弱になる一方、1、2期は5割以上を占め、世代交代が進んでいる。高山市議会でも今回7人が引退する。立候補を予定する現職の顔ぶれは1〜4期の若手、中堅議員ばかりになる。

 ベテランの引退に伴い、20代の立候補が増えている。今回の立候補予定者のうち、16日現在、20代は多治見市3人、岐阜、大垣、羽島市が各1人の計6人。前々回の3人、前回の2人を上回る。

 県議選では30代の議員が3人増え、計7人になり、定数46に占める割合も1割を超えた。今年2月の瑞浪市議選では、20代の新人が2人も当選するなど若手の躍進が目立つ。

 瑞浪市議選で当選した樋田翔太市議(26)は「これからは若い世代に、という声が若い人に限らず多かった」と選挙戦を振り返る。小川祐輝市議(29)も「議会の中にも若い人を育てようという雰囲気がある」と印象を語る。

 学生有志の選挙啓発プロジェクトに関わる朝日大法学部の大野正博教授は「議会に各世代がまんべんなくいることは、行政を多角的に見るためにも必要」と若い世代の動きを歓迎する。一方「若いから選ぶのではなく、将来のビジョンや政策を見た上で判断すべきだ」と指摘している。

5018とはずがたり:2015/04/19(日) 19:02:16
東区(1)・中区(1)・昭和区(2)…減税次点。。
西区…定数2で共産
港区…無所属維新・公明推薦候補がいる。。

愛知県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh23.html
千種区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,054(50.5%) 黒田 太郎 48 民主 新 1 衆院議員秘書
当選 16,106(38.6%) 辻 秀樹 39 自民 新 1 (元)参院議員秘書
4,524(10.9%) 東 裕子 51 次世代 現 健康美容業

東区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,191(40.1%) 政木 理香 52 自民 新 1 (元)春日井市議
□ 8,114(39.8%) 安藤 雅彦 47 減税 現 電気通信工事業
4,097(20.1%) 国政 直記 25 民主 新 学習塾塾長

北区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,157(41.7%) 松川 浩明 51 自民(公) 元 5 商店街理事長
当選 17,897(37.0%) 塚本 久 67 民主 現 10 党県常任顧問
□ 10,260(21.2%) 須山 初美 36 共産 新 党地区副委員長

西区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,029(42.6%) 田中 泰彦 34 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 9,164(22.9%) 鷲野 恵子 67 共産 新 1 (元)市議
□ 8,314(20.8%) 中堀 隆一 42 民主 新 (元)衆院議員秘書
□ 5,466(13.7%) 石神 勝博 44 維新 新 環境サービス業

中村区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,544(44.1%) 寺西 睦 50 自民(公) 現 2 (元)広告会社社員
当選 11,198(28.1%) 鳴海 康裕 39 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 11,058(27.8%) 松山 剛士 29 維新 新 (元)県議秘書

中区 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,125(35.7%) 増田 裕二 40 自民(公) 新 1 NPO法人監事
□ 5,305(30.9%) 佐藤 敦 42 減税 現 広告会社社長
3,035(17.7%) 今枝 潔美 57 無所属 新 政治団体代表
2,698(15.7%) 中原 航 25 民主 新 (元)衆院議員秘書

昭和区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,459(37.3%) 谷口 知美 52 民主 現 3 (元)中学校教諭
当選 8,197(29.2%) 成田 修 53 自民 新 1 (元)車部品会社員
□ 4,651(16.6%) 加藤 喜久江 58 減税 現 珠算塾経営
□ 3,576(12.8%) 尾関 雅美 65 共産 新 党地区委員
1,149(4.1%) 中村 孝太郎 69 次世代 新 呉服店経営

瑞穂区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,664(39.6%) 川嶋 太郎 39 自民 現 3 (元)参院議員秘書
当選 10,989(37.3%) 高木 浩司 61 民主(社) 元 4 (元)参院議員秘書
□ 6,837(23.2%) 山田 勉 40 維新 新 NPO法人理事

熱田区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,590(58.8%) 華地山 義章 46 民主 現 4 党区支部代表
□ 7,421(41.2%) 吉岡 寿樹 47 自民(公) 新 建築設計業

5019とはずがたり:2015/04/19(日) 19:02:35
中川区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,842(36.5%) 西川 厚志 45 民主 現 4 (元)衆院議員秘書
当選 17,304(28.9%) 犬飼 明佳 42 公明 現 2 党県青年局次長
当選 13,260(22.1%) 稲本 和仁 56 無所属(自) 現 2 薬剤師
□ 7,491(12.5%) 月東 義博 57 共産 新 党地区委員長

港区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,785(38.3%) 直江 弘文 66 自民(公) 現 9 (元)衆院議員秘書
当選 12,528(32.4%) 安井 伸治 50 民主 新 1 (元)市議
□ 6,335(16.4%) 亀田 成子 66 共産 新 党地区委員
□ 4,995(12.9%) 平岩 登 41 無所属(維・公) 現 (元)衆院議員秘書

南区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,514(39.6%) 伊藤 辰夫 49 自民(公) 現 3 (元)党県青年局長
当選 11,937(28.6%) 久野 哲生 50 民主 元 3 不動産賃貸業
□ 8,600(20.6%) 山本 洋一 36 維新 新 運送会社役員
4,636(11.1%) 岡江 智子 63 無所属 現 不動産賃貸業

守山区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,576(45.0%) 森井 元志 51 民主 元 3 (元)参院議員秘書
当選 18,767(39.1%) 南部 文宏 55 自民 新 1 清掃会社役員
□ 7,638(15.9%) 長畑 千代子 64 共産 新 医療生協役員

緑区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,947(37.2%) 中村 友美 55 民主 現 8 党県幹事長
当選 18,760(25.9%) 渡辺 昇 46 自民 現 3 貸ビル会社社長
当選 15,132(20.9%) 岡 明彦 52 公明 新 1 党県副幹事長
□ 11,591(16.0%) 満仲 美由紀 49 共産 新 党地区委員

名東区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,318(43.3%) 筒井 隆彌 69 自民 現 11 (元)県会副議長
当選 17,976(42.5%) 富田 昭雄 56 民主 元 4 社福法人理事
□ 6,045(14.3%) 三宅 功 60 無所属 現 機械工具卸業

天白区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,084(39.5%) 須崎 幹 48 自民(公) 現 3 党県広報委員長
当選 11,325(26.2%) 水谷 満信 50 民主 元 3 飲食店経営
□ 7,412(17.1%) 高橋 真生子 40 共産 新 党県委員
□ 7,406(17.1%) 三輪 泰士 46 維新 新 車関連会社社長

豊橋市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,637(23.3%) 浅井 由崇 53 民主 現 3 党総支部長代行
当選 22,748(20.6%) 鈴木 孝昌 70 自民 現 5 (元)県会副議長
当選 20,128(18.3%) 丹羽 洋章 46 自民 新 1 (元)市議
当選 16,443(14.9%) 渡会 克明 62 公明 現 5 党県副代表
当選 14,057(12.8%) 下奥 奈歩 27 共産 新 1 党職員
□ 11,190(10.2%) 服部 文一 48 維新 新 電気設備業

岡崎市・額田郡 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 28,809(23.0%) 西久保 長史 60 民主 現 2 トヨタ労組顧問
当選 25,105(20.0%) 中根 義高 42 自民(公) 現 2 ゴルフ場常務
当選 17,926(14.3%) 園山 康男 50 維新 元 2 不動産会社役員
当選 17,683(14.1%) 新海 正春 63 自民(公) 新 1 (元)市会議長
当選 17,080(13.6%) 鈴木 雅登 44 維新 現 2 高校同窓会長
□ 16,605(13.2%) 梅村 順一 56 自民(公) 新 食品会社役員
2,265(1.8%) 楢原 伸一 59 無所属 新 旅行会社社員

5020とはずがたり:2015/04/19(日) 19:02:51
一宮市 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,414(19.5%) 神戸 健太郎 55 無所属(自) 新 1 (元)市議
当選 18,385(15.3%) 岩村 進次 60 自民 現 7 (元)県会議長
当選 18,030(15.0%) 木藤 俊郎 58 公明 現 4 党県幹事長
当選 18,029(15.0%) 高橋 正子 56 民主 現 4 情報誌編集長
当選 12,470(10.4%) 犬飼 万寿男 59 自民 新 1 建築事務所社長
□ 11,450(9.5%) 板倉 正文 57 共産 新 (元)市議
□ 9,828(8.2%) 八木 丈之 51 自民 新 (元)市会副議長
□ 8,553(7.1%) 安田 誠 50 維新 新 (元)市議

瀬戸市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,353(47.6%) 島倉 誠 53 自民(公) 現 2 石油販売会社長
当選 14,882(40.8%) 長江 正成 55 民主 現 3 (元)県議秘書
4,252(11.7%) 酒向 英一 65 無所属 新 (元)市職員

半田市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 朝倉 浩一 49 民主 新 1 自動車販売業
当選 堀崎 純一 60 自民(公) 現 2 党市支部長

春日井市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,124(19.1%) 日比 雄将 41 民主 現 2 電力会社社員
当選 16,953(19.0%) 市川 英男 48 公明 現 2 (元)出版社社員
当選 15,881(17.8%) 伊藤 勝人 69 自民 現 4 県会副議長
当選 15,806(17.7%) 神戸 洋美 59 自民 現 4 幼稚園園長
□ 15,343(17.2%) 柳沢 けさ美 65 共産 新 党県委員
□ 8,338(9.3%) 水野 義彦 56 維新 新 不動産業

豊川市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,978(29.4%) 大嶽 理恵 37 民主 新 1 (元)市議
当選 17,765(29.1%) 藤原 宏樹 37 自民 現 2 (元)市議
当選 10,745(17.6%) 小林 功 71 自民 現 6 (元)県会議長
□ 9,854(16.1%) 野中 泰志 54 無所属 現 (元)市会副議長
4,743(7.8%) 西川 米子 67 維新 新 (元)市議

津島市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中野 治美 59 自民(公) 現 4 (元)市議

碧南市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,312(57.6%) 石井 拓 50 自民 新 1 (元)市会副議長
□ 9,787(42.4%) 鈴木 実則 55 民主 新 (元)市議

刈谷市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渡辺 周二 58 自民 新 1 (元)市会副議長
当選 永井 雅彦 54 民主 現 2 党総支部幹事長

豊田市 定数5 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小島 丈幸 61 公明 現 5 党県議団長
当選 三浦 孝司 71 自民 現 5 県会議長
当選 鈴木 雅博 35 自民 新 1 党県青年副部長
当選 中村 晋 60 民主 現 3 自動車会社社員
当選 樹神 義和 46 民主 現 2 車部品会社社員

5021とはずがたり:2015/04/19(日) 19:03:26

安城市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 嶋口 忠弘 56 民主 新 1 車部品会社社員
当選 今井 隆喜 37 無所属 新 1 市柔道会副会長

西尾市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,467(39.0%) 山田 高生 45 自民 新 1 保険代理業
当選 20,315(31.1%) 渡辺 靖 57 無所属(維) 新 1 (元)幡豆町長
□ 19,543(29.9%) 稲垣 昌利 38 民主 現 (元)市議

蒲郡市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 飛田 常年 57 自民 現 2 (元)市議

犬山市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 原 欣伸 46 自民(公) 現 3 市体育協会顧問

常滑市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,12(80.4%) 伊藤 辰矢 37 自民(公) 新 1 (元)市議
2,707(19.6%) 松林 とも子 48 生活 新 (元)パート従業員

江南市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,586(53.8%) 奥村 悠二 71 自民(公) 現 5 党県政調会長
□ 13,378(46.2%) 江口 雅明 56 無所属 新 不動産業

小牧市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,791(40.4%) 山下 智也 41 自民(公) 現 2 党市支部長
当選 13,238(33.9%) 天野 正基 45 民主 元 3 (元)衆院議員秘書
□ 10,023(25.7%) 鈴木 達也 62 無所属 新 (元)市議

稲沢市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 久保田 浩文 62 自民(公) 現 6 党県幹事長
当選 鈴木 純 56 民主 現 3 建設会社社員

新城市・北設楽郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,993(52.7%) 峰野 修 67 自民 現 3 木材会社役員
□ 13,447(47.3%) 山本 拓哉 55 無所属 新 NPO法人代表

東海市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐波 和則 56 民主 現 2 製鉄会社社員
当選 神野 博史 66 自民(公) 現 4 公認会計士

大府市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,911(54.6%) 深谷 勝彦 69 自民(公) 現 5 不動産会社社長
□ 12,379(45.4%) 久田 邦博 31 民主 新 (元)衆院議員秘書

知多市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 一志 62 自民(公) 現 2 (元)衆院議員秘書

知立市 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,282(43.5%) 柴田 高伸 46 無所属 現 3 (元)建設相談業
□ 7,797(33.0%) 山崎 亮璽 37 自民 新 幼稚園役員
5,541(23.5%) 川嶋 太久郎 30 民主 新 党総支部役員

5022とはずがたり:2015/04/19(日) 19:03:56
>>5018-5022
尾張旭市 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,899(39.0%) 青山 省三 63 自民(公) 現 2 水道設備業
□ 8,208(32.4%) 渡辺 智 28 民主 新 衆院議員秘書
3,910(15.4%) 水野 鐘太 30 減税 新 ウェブ制作業
3,340(13.2%) 山下 幹雄 57 維新 新 (元)市議

高浜市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 杉浦 孝成 67 自民(公) 現 4 党市支部長

岩倉市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高桑 敏直 56 無所属 現 2 (元)市議

豊明市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 坂田 憲治 60 自民(公) 現 3 幼稚園園長

日進市・愛知郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,960(42.8%) 近藤 裕人 54 自民(公) 現 2 不動産業
当選 13,596(36.5%) 福田 喜夫 59 民主 新 1 (元)消防署長
□ 7,710(20.7%) 山田 達郎 41 自民(公) 新 運送会社社長

田原市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,231(60.3%) 山本 浩史 44 自民 現 2 党市支部長
□ 10,697(39.7%) 牧野 京史 55 無所属 新 (元)市議

愛西市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 横井 五六 58 自民(公) 現 5 幼稚園園長

清須市・北名古屋市・西春日井郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,775(37.4%) 水野 富夫 65 自民(公) 現 9 不動産賃貸業
当選 14,119(31.5%) 安藤 敏毅 57 民主 現 3 党県総務委員長
□ 9,221(20.6%) 太田 考則 47 無所属 新 (元)北名古屋市議
4,713(10.5%) 中川 敦史 43 無所属 新 (元)衆院議員秘書

弥富市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 安藤 正明 52 自民(公) 現 2 土地改良区理事

みよし市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小山 祐 36 民主 現 3 (元)衆院議員秘書

あま市・海部郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石塚 吾歩路 45 自民(公) 現 2 市体育協会長
当選 黒川 節男 68 民主 現 7 党県副代表

長久手市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石井 芳樹 46 自民(公) 現 3 (元)党県青年局長

丹羽郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 喜博 58 自民(公) 現 3 (元)大口町議

知多郡第1 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,349(52.2%) 河合 洋介 35 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 12,233(47.8%) 北原 健吾 47 自民(公) 新 (元)県職員

知多郡第2 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 森下 利久 72 自民(公) 現 3 (元)南知多町長

5023とはずがたり:2015/04/19(日) 19:26:32
津・四日市・桑名・鈴鹿・伊賀で自民公認が落選,前3市は最下位落選と流石三重県の見識を示した♪

三重県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh24.html

津市 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,414(15.1%) 今井 智広 47 公明 現 3 党県幹事長
当選 16,908(14.6%) 青木 謙順 58 自民 現 4 党県広報委員長
当選 15,432(13.4%) 杉本 熊野 61 無所属(民・み) 現 3 県卓球協会長
当選 14,358(12.4%) 舟橋 裕幸 60 みえ(民・社) 現 6 県日中協会長
当選 14,000(12.1%) 前田 剛志 55 無所属(民・み) 現 5 (元)県会副議長
当選 13,621(11.8%) 前野 和美 66 自民 現 4 党県政治塾局長
当選 13,471(11.7%) 岡野 恵美 62 共産 新 1 (元)旧津市議
□ 10,235(8.9%) 小野 欽市 60 自民 現 党市支部長

四日市市 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,027(14.6%) 津田 健児 45 自民 現 4 党県政調副会長
当選 16,955(14.6%) 山内 道明 42 公明 新 1 党県青年局次長
当選 16,632(14.3%) 稲垣 昭義 42 無所属(民・み) 現 4 (元)銀行員
当選 15,540(13.4%) 石田 成生 54 自民 現 2 党市支部長
当選 14,957(12.9%) 芳野 正英 40 民主(み) 新 1 (元)市議
当選 13,716(11.8%) 田中 智也 49 みえ(民・社) 現 2 (元)県職労副委長
当選 12,629(10.9%) 山本 里香 57 共産 新 1 (元)市議
□ 8,927(7.7%) 山崎 博 50 自民 新 建設会社会長

伊勢市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,412(34.5%) 中川 正美 64 自民 現 9 党県副会長
当選 12,156(24.1%) 中村 進一 67 みえ(民・社) 現 6 行政書士
当選 8,386(16.6%) 奥野 英介 68 自民 現 3 (元)小俣町長
当選 8,186(16.2%) 広 耕太郎 52 民主(み) 新 1 (元)市会副議長
□ 4,277(8.5%) 内藤 弘一 50 共産 新 党地区委員長

松阪市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,762(25.4%) 後藤 健一 65 無所属(民・み) 現 3 (元)中学校教諭
当選 14,019(22.5%) 中瀬古 初美 50 無所属(み) 新 1 (元)市議
当選 13,539(21.8%) 田中 祐治 60 自民 新 1 (元)市議
当選 12,113(19.5%) 野口 正 62 自民 新 1 (元)市会議長
□ 6,737(10.8%) 中西 勇 59 無所属 現 (元)建設会社長

桑名市・桑名郡 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,225(23.6%) 小島 智子 54 無所属(民・み) 現 2 民主党県委員長
当選 10,687(20.7%) 山本 勝 70 自民 現 5 党県副会長
当選 10,273(19.9%) 倉本 崇弘 39 無所属 新 1 (元)市議
当選 10,035(19.4%) 三谷 哲央 67 民主(み) 現 6 党県副代表
□ 8,503(16.4%) 貝増 吉郎 61 自民 現 (元)旧桑名市議

鈴鹿市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,293(23.3%) 小林 正人 48 自民 現 3 党支部長代行
当選 15,724(20.0%) 下野 幸助 38 民主(み) 現 2 党県常任幹事
当選 13,323(17.0%) 彦坂 公之 55 無所属(み) 現 2 自動車会社員
当選 13,089(16.7%) 藤田 宜三 63 民主(み) 現 3 花き園芸業
□ 9,960(12.7%) 伊藤 健司 51 自民 新 介護支援専門員
□ 8,140(10.4%) 南条 雄士 41 無所属 新 (元)市議

5024とはずがたり:2015/04/19(日) 19:26:56
>>5023-5024
名張市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 北川 裕之 56 民主(み) 現 4 党県常任幹事
当選 中森 博文 61 自民 現 4 党県政調会長

尾鷲市・北牟婁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 津村 衛 40 無所属(民・み) 現 3 (元)市議
当選 東 豊 59 自民 現 2 (元)保育園長

亀山市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,835(64.3%) 長田 隆尚 54 無所属 現 3 建材会社顧問
□ 6,574(35.7%) 伊藤 彦太郎 45 無所属 新 製茶販売業役員

鳥羽市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中村 欣一郎 56 自民 現 2 鉄工所役員

熊野市・南牟婁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤根 正典 53 無所属(民・み) 現 2 (元)小学校教諭
当選 大久保 孝栄 48 自民 現 2 (元)新聞社員

いなべ市・員弁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 日沖 正信 53 民主(み) 現 5 (元)衆院議員秘書
当選 水谷 隆 68 自民 現 4 党県幹事長

志摩市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山本 教和 67 自民 現 8 党県副会長
当選 中嶋 年規 48 自民 現 4 党県総務会長

伊賀市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,074(28.1%) 森野 真治 45 民主(み) 現 3 市体協理事
当選 8,882(22.6%) 稲森 稔尚 31 無所属(社・生) 新 1 (元)市議
当選 8,324(21.2%) 木津 直樹 55 自民 新 1 党県支部幹事長
□ 8,254(21.0%) 粟野 仁博 41 自民 現 党県青年局長
2,808(7.1%) 森口 あゆみ 49 無所属 新 芸能事務所社長

三重郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 舘 直人 59 民主(み) 現 4 党県幹事長
当選 服部 富男 66 自民 現 4 党県組織委員長

多気郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,973(56.5%) 西場 信行 63 自民 現 9 県林業団体会長
当選 4,744(22.4%) 浜井 初男 65 みえ(民) 現 2 (元)大台町議
□ 4,476(21.1%) 西川 浩 52 無所属 新 (元)多気町議

度会郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 村林 聡 37 自民 現 3 党県青年部長
当選 吉川 新 67 みえ(民) 現 2 (元)県職員

5025チバQ:2015/04/19(日) 22:03:14
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041602000208.html
市長選を前に富士宮市政の課題<上>
2015年4月16日

 統一地方選後半戦で、十九日に告示される富士宮市長選は、いずれも無所属で再選を目指す現職の須藤秀忠氏(68)と、新人のNPO法人理事近藤千鶴氏(59)の一騎打ちになる見通し。新市長には富士山の世界文化遺産登録を生かしたまちづくりや、医師不足に悩む市立病院の立て直しが求められる。立候補予定者は市政にどう向き合うのか、現状の課題とともに追う。

◆富士山のまちづくり 滞在型観光地へ意欲

観光バスはよく見かけるが市内をすぐ後にするケースが多い=富士宮市の富士山本宮浅間大社で
写真
 「お客さんが市内に長く滞在するきっかけになれば」。県などは二〇一六年度、富士宮市中心部で世界遺産富士山を発信する富士山世界遺産センター(仮称)の開館を予定する。富士山本宮浅間大社近くで漬物屋を営む増田恭子さん(66)は「浅間大社を参拝してもすぐに帰ってしまう人が多かった」と、まち歩きの観光客増加に期待を寄せる。

 市の二〇一二年五月の調査では、半数以上の観光客が市内に一〜二時間しか滞在していない。一泊以上する人は7%にとどまり、「通過型観光地」からの脱却は商店主や観光関係者の願いだ。

 市側は中心部の見どころづくりを狙いの一つに、市内の歴史や文化を紹介する歴史館(仮称)の新設を目指してきた。しかし、市議会から「センターと事業内容が重複する」などと批判を受け、昨年度当初予算に計上した基本構想策定を昨秋見送り、計画を白紙化した。

 須藤氏は歴史館開設に意欲的だが、「後世に残る大切な施設を争点にしたくない」と公約からは除いた。選挙戦で掲げるのは、三月に策定した中心部の整備方針「世界遺産のまちづくり整備基本構想」の実現。内容にはセンターから浅間大社までの参道型遊歩道の整備や、民間資本を活用した昼夜問わず集える観光拠点づくりなどハード事業が目立つ。「世界遺産登録の好機を生かすには積極財政が必要だ」と主張し、ホテル誘致に向けては補助金交付要件を緩和する考えだ。

 近藤氏は、須藤氏が市長に就任した四年前と比べ、一般会計予算が当初比で四十億円以上増えていることを問題視。「市が交付する補助金も多額となっており、子や孫の世代につけを残す。財政健全化に努めるべきだ」と主張する。

 市の滞在型観光地化には「雇用拡大につながる」と意欲をみせ、ソフト面を重視した政策で差別化を図る。市長自ら映画やテレビ番組のロケ誘致に取り組むことや、中心部を歩行者天国にして積極的にイベントを開催することなどを掲げている。

(小佐野慧太)

5026チバQ:2015/04/19(日) 22:03:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041702000215.html
市長選を前に富士宮市政の課題<下>
2015年4月17日

◆医師不足の市立病院 医師確保策に隔たり

1階ロビーに掲げられている自治体立優良病院の表彰状=富士宮市立病院で
写真
 富士宮市立病院の正面玄関を入ってすぐ、患者らが行き交う一階ロビーに一枚の表彰状が飾ってある。「自治体立優良病院として表彰します」。十二年連続で経常収支の黒字を計上するなど経営努力が認められ、二〇〇六年に国から受けた。

 大畑宏之事務部長(58)は「健全財政の要因は当時の院長を中心とした経費削減の徹底と浜松医科大の協力のおかげだった」と話す。市立病院は一九八六年に新施設・新体制でスタートし、常勤医のほぼ全員を浜医大の派遣に頼ってきた。

 ところがこの数年、浜医大は医局の人員不足を理由に派遣打ち切りを続けている。二〇一二年には常勤医三人体制の麻酔科が一人に、昨年には三人体制の小児科が二人になった。二つの診療科は一五年に昼間勤務の医師が一人ずつ増員になったが、夜間救急の受け入れには依然課題が残る。

 最も打撃を受けたのが整形外科だ。一三年に常勤医五人全員が病院を去る瀬戸際に追い込まれたが、市の要望の末に一人の派遣が継続されている。ただ、手術は医師二人が必要なため実施できない。静岡、沼津市など市外への救急搬送件数は昨年、整形外科系で前年の十倍、小児科系で三倍に跳ね上がった。

 相次ぐ派遣打ち切りは経営の悪化を招いている。一三年度の決算は前年度まで五年連続の黒字から一転、四億七千万円の赤字に転落。一四年度も赤字幅の拡大が見込まれている。

 現職の須藤秀忠氏(68)は「医師を浜医大だけに頼るのは限界がある」と話し、首都圏の大学病院からの受け入れを目指す。さらに十年後に耐用年数を迎えるとされる市立病院の改築前倒しを提案。財政計画の作成に着手する考えだ。「医療は日進月歩で古い設備は信頼を損ねる。整形外科医が戻れば財政的にも十分可能で、新しくするなら早いほうがいい」と訴える。

 対立候補に名乗りを上げている新人の高齢者支援NPO法人理事近藤千鶴氏(59)は「浜医大との関係悪化は現職の責任。自分が新市長になればリセットできる」と主張。一月の出馬表明後から浜医大訪問を繰り返し、教授らと意見交換を重ねている。公約には市立病院の負担軽減を目的に食育推進など病気予防を掲げ、医師の働きやすい環境づくりを盛り込んでいる。

(小佐野慧太)

5027チバQ:2015/04/19(日) 22:03:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041602000282.html
市議選19日告示 湖西の課題<上>津波避難施設 
2015年4月16日

 統一地方選の後半戦では県西部地域で唯一の湖西市議選が十九日、告示される。旧新居町との合併から五年が過ぎ、合併後の市の課題を考える絶好の機会になる。防災や産業面の課題を追った。

◆予算の壁 残る空白域

松山地区の空白域を説明する松島さん。指さす方向の先には、遠州灘がある=湖西市新居町で
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 新居町の松山地区と高師山地区は、遠州灘が間近に迫る海岸沿いにある。隣接する両地区の一部は、足腰の弱い高齢者らの避難に不安が残る津波避難施設空白域だ。自宅から七百七十メートル以内に避難施設がない区域を指し、市内ではここだけ避難施設の整備計画が決まっていない。

 空白域に住んでいるのは五十人ほどで、松山地区に住む元町内会長の松島仙治さん(69)は「全員が津波から逃げ切ることができるか不安だ。一日も早く避難施設を造ってほしい」と話す。

 市は二〇一四年三月に津波避難計画を策定し、新居町の沿岸部に広がる空白域の解消を進めてきた。二月には新居弁天わんぱくランドに避難デッキが完成した。住吉地区では一六年度に命山、日ケ崎地区では一七年度に避難タワーが完成する予定だ。

写真
 松山、高師山地区は命山の建設を希望し、一四年から住民らで話し合いを続けてきた。しかし土地の調整などがつかず、選定が遅れている。ただ候補地をすぐに決めたとしても、市の担当者は「財政的な事情ですぐには着工できない」と話す。

 JR新所原駅の橋上化に伴う周辺整備事業など、市では一六年度から、複数の大型事業が本格化する。住吉、日ケ崎地区の避難施設が完成した一八年度以降に、松山、高師山地区の整備計画に着手する考えだ。

 市の藤田和久危機管理監は「予算は限られており、優先順位を付けて整備を進めるしかない」と理解を求める。建設には三年ほどかかるため、完成は早くても五年後の二〇年度になりそうという。

 松山、高師山地区を地盤にする市議は現在おらず、今回の選挙でも両地区を地盤にする候補は出る見通しがない。今後は早急に候補地を決め、湖西市選出の県議にも働き掛けて粘り強く市に要望していく考えだ。

(佐野周平)

5028チバQ:2015/04/19(日) 22:04:09
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041702000213.html
市議選19日告示 湖西の課題<下>観光振興に活路
2015年4月17日

◆自動車関連に依存

自動車部品工場などが立地する湖西工業団地=湖西市吉美で
写真
 「ピーク時を上回るのは確実。この流れが続いてほしい」。湖西市の二〇一四年度決算で、低迷していた法人市民税が二十三億円前後に回復する見通しになったのを受け、市の幹部は安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 県によると、自動車関連産業が盛んな市は、一三年の製造品出荷額が県内市町で四番目の一兆六千七百十六億円だった。企業の利益が反映される法人市民税は、ピーク時の〇七年度が約二十二億円で、市税収の二割を占める。

 ここ数年は厳しい状況が続いていた。〇八年九月のリーマン・ショックによる景気低迷で、〇九年度は前年度比八割減の三億七千万円に激減し、一〇〜一三年度も十億円を下回った。市債発行額が増えるなど、市財政にも影響が出た。市内には下請けや孫請けの工場が多く、市の担当者は「景気の影響を受けやすい産業構造になっている」という。

 こうした教訓から、市は自動車以外の工場誘致に力を入れてきたが、一〇年度以降に新たに進出した企業はない。新工場建設などの明るい話題は自動車関連産業ばかりで、「自動車」に頼らざるを得ないというのが実情だ。

 こうした中で、市は観光振興に活路を見いだそうとしている。詩情豊かな景観や豊かな湖の幸をもたらしてくれる浜名湖、日本で唯一現存する国の特別史跡「新居関所」など優れた資源はいくつもある。

 その中でも現在力を入れているのが、市出身でトヨタグループの礎を築いた豊田佐吉の生誕百五十周年記念事業だ。来年二月からの一年間、佐吉の代表的な発明品とされる豊田式木製人力織機を作って展示したり、地元産の米を使って限定酒を造ったりする。

 担当者は「郷土の偉人を知ってもらうだけでなく、湖西に人を呼ぶきっかけにしたい」と語る。

 記念事業では、名古屋市のトヨタ産業技術記念館を見学するバスツアーも企画している。記念事業企画委のメンバーを務める男性は「市内の工場でも一般の人たちが見学できるようにすれば、湖西のものづくりをもっとPRできるのではないか」と指摘し、「観光資源を十分に生かしているようには思えない」と話す。

 (この連載は佐野周平が担当しました)

5029チバQ:2015/04/19(日) 22:04:29
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041802000214.html
伊豆の市町縮む議会「もう限界」
2015年4月18日

◆募る危機感 低報酬 若手敬遠 減る定数

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 統一地方選の後半戦で、議員数が定数削減により一桁になる町がある。なり手不足で定数削減幅が増えた市や、高齢議員ばかりの町も。人口減と高齢化が進む伊豆半島の今を映す市町議会の姿だ。議員からは「議会機能を果たせる限界」と悲壮な声も聞かれる。

 半島南西部の松崎町は、人口七千二百人と県内市町で最も少ない。二十〜三十九歳の女性が二〇四〇年までに半減するとされる「消滅可能性都市」の一つだ。

 一三年九月、町議会に二つの条例改正案が出た。月額十八万七千円の議員報酬を15%削って十五万九千円にするか、定数を二つ減らして「八」にするか。どちらも経済低迷による税収減を予想した対策だったが、議会は真っ二つに割れた。

 報酬減を提案した議員は「基幹産業の観光が低迷し町民は苦しんでいる。議会は痛みを分かち合うべきだ」と訴えた。多様な意見が必要だとの考えから定数は維持するべきだとした。

 定数削減を主張した議員は「月額十五万円台の報酬で子育てはできない。若者の挑戦の規制につながり、年金生活者ばかりの議会になる」として、報酬は下げるべきではないとした。

 議長をのぞく九人の議員の意見は拮抗(きっこう)し、五対四で定数削減の条例が通った。

 「本当は現状維持が良かったが、町民からも削減へプレッシャーがあった」。そう振り返る議員は一桁定数への不安も口にする。「議員四人を味方にすれば町は何でも通せる。八人が限界。これ以上減ると議会は機能をなさなくなる」

   ×   ×  

 住民を代表して予算を審議し、行政をただす役割の議会。人口減や産業衰退、有権者からの要請などの要因が絡み、県内の市町議会は定数を減らしてきた。

 四十年前と比べた削減率は下田市が七割、熱海市と松崎町は五割に上る。狭き門に挑む候補者も減り、有権者の選択肢は少なくなった。世代バランスが偏ってしまった議会もある。松崎町は前回の当選者の九割が六十歳以上だった。

 東伊豆町に五十歳未満の現職議員はいない。月の報酬は十六万八千円と県内最低だ。年間報酬は期末手当込みでも二百六十八万円。報酬(月八十二万五千円)と政務活動費(月四十五万円)を受けられる県議の二カ月分ほどしかない。

 低報酬の影響もあるのか若手が名乗り出ず、二十八歳で初当選してから七期の町議は二十四年間、ずっと最年少議員だった。「地域経済の活力が落ち現役世代は自分の生活で手いっぱい。若者や女性も含めたバランスが必要だと思う」と表情は複雑だ。

 なり手不足は定数議論にも影響する。二月に定数を二減の一五に決めた熱海市議会は、削減幅をめぐり会派調整が難航。議長が、出馬動向を探った上で「一減では無投票になりかねない」と二減を示し、定数の条例改正案は可決した。告示直前の今も出馬表明は十六人で、一減なら無投票は現実化しかねなかった。

 三月に一減を決めた下田市議会も、新人の出馬表明が鈍かった昨年冬までは二減の方向だった。今年に入り新人の動きが活発化し、「『二減なら賛同しない』という声が強まった」(議員)ため一減に決まった。

(斉藤明彦)

5030チバQ:2015/04/19(日) 22:04:44
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041902000224.html
期日合わせ清水町長選 効果は…
2015年4月19日

◆経費720万円削減 不在1カ月半 難点も

消防広域化の調印式に職務代理者として出席した清水町の関副町長(左)=伊豆の国市で
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 統一地方選に今回から町長選が加わった清水町では、三月十一日から一カ月以上、町長の不在が続く。任期満了が投開票の四月二十六日よりも早いためだ。町議選に町長選の期日を合わせることで、町民負担や選挙経費が軽減される一方、副町長がトップ代理を務める町政では政治判断がしにくい難点もある。

 町役場三階にある町長室。扉は開いたままだが、部屋の中にあるじの姿はない。四月一日の辞令交付式は副町長の関義弘さん(61)が職員に辞令を手渡した。関さんは「年度初めはあいさつする機会が多く、副町長で申し訳ないと思っている」と苦笑いする。

 町選管はこれまで、町長不在の悪影響を懸念して二月に町長選、統一地方選の四月に県議選と町議選を行ってきた。しかし、町民から「短期間に選挙がたくさんあって大変」「経費がもったいない」といった声が多く寄せられ、昨年九月に方針を転換。五十二年ぶりに町議選と同日程で投開票することを決めた。

 町総務課によると、開票する職員の時間外勤務手当や入場券郵送料など町長選と町議選で重複する経費計七百二十三万円を削減できる見込み。一九八七年から町長・町議選とも18〜28ポイント減っている投票率についても、有権者の負担を減らすことで歯止めをかけたいとしている。

 町役場では職員が普段と変わらずに仕事をしている。関さんによると、町長不在期間中に大きな混乱は起きていない。ただ、「災害が起きなくてよかった。万が一の時は命令系統のトップに立つ覚悟はあるが、選挙で選ばれた人がいる方が町民は安心」と話す。三月二十三日には沼津や伊東市など七市町の消防広域化協定調印式があり、各市長と町長が出席した。「既に路線が決まっていたのでよかったが、政治判断を求められる場合は『承っておきます』としか言えない」と職務代理者の難点を語る。

 町長選の陣営側の受け止めはさまざまだ。三選を目指す無所属現職の山本博保さん(77)の陣営幹部は「初めての経験なのでどうなるのか」と困惑する。町議候補の選挙カーも町内を回ることで混雑を懸念。「個別でやる方が訴えやすいが、経費削減や有権者の負担軽減の方が大切」と話した。

 一方、無所属新人の町議鈴木勝一さん(45)の陣営幹部は投票率向上を期待。「町の年代別人口の特徴から60%後半までいけば、支持者が多い三十〜四十代の票が一番多くなる」と鼻息が荒い。ただ「町議は自分の選挙に集中しなければならず、多くの支援は期待できない」と不安も語った。

(山田晃史)

 <統一地方選の期日> 議員、首長の選挙期日に関する臨時特例法により、3月1日〜5月31日に任期満了となる首長と議員の選挙を4月に2回に分けて行っている。ただ、投開票は任期満了前30日以内と公職選挙法が定めているため、特例法では2月28日以前に選挙する場合は統一選から外れてもいいと例外を認めている。清水町長の任期満了は3月10日で、長期不在を懸念し、これまでは例外を適用して2月に選挙を行ってきた。

5031チバQ:2015/04/19(日) 22:08:05
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041602000285.html
<岐路に立つ敦賀>(上)原発頼み脱却が急務
2015年4月16日

河瀬一治市長(右)に敦賀原発1号機の廃炉決定を報告する原電の増田博副社長(中)。当面は1号機に取って代わる歳入源を見つけることが鍵だ=敦賀市役所で
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 敦賀市長、市議選が十九日に告示される。五期二十年にわたり市をけん引してきた河瀬一治市長が勇退、同じく地域経済を引っ張ってきた日本原子力発電(原電)敦賀原発1号機の廃炉も決まった。立地する他の原発再稼働は見通せず、難局に立たされる敦賀市。そのかじ取りの担い手を決める選挙を前に、市の課題を検証した。

 「四十五年と長きにわたり、地元のご支援とご理解を頂きながら、運転させていただいたことに感謝申し上げたい」。三月十七日夕、原電の増田博副社長が敦賀市役所を訪れ、河瀬市長に廃炉決定を報告した。

 二〇一五年度一般会計当初予算約二百四十四億円のうち、歳入の二割を占めるのが原発関連。市は、敦賀1号機の廃炉で一六年度から毎年約五億円の減収を見込む。当面の三年間は、基金から年に三億円を取り崩すが、二十七億円ある基金は九年で尽きる計算だ。市は「歳出をもっと削るか、企業誘致や交流人口の拡大で税収アップを目指すしかない」と顔を曇らせる。

 事業の見直しは一三年度に着手済み。県内の他市町と規模を比較し、予算を圧縮している。敦賀1号機の廃炉が既定路線だったためで、約二億円の削減効果をもたらした。一四年度には生まれた子ども一人につき一律一万円の子ども用品を贈っていた「子育て応援育児用品支給事業費」も廃止した。市財政課は、削減額が増えるかどうかは「新市長の手腕次第」と言う。

 残る敦賀2号機、高速増殖原型炉「もんじゅ」の再稼働も見通せない状況が続く。市財政を長年潤してきた原発マネーに代わる新たな財源をすぐには見つけられないのが今の敦賀市の現状だ。ある幹部は「一番手っ取り早い地方創生は、再稼働と新増設」と本音を打ち明ける。だが、そのいずれも電力事業者が主体で市は受け身の立場にすぎない。

 原発との共存共栄を市の方針とし、それによるメリットも享受してきた敦賀だが、原発の長期停止が常態化する中で、財政も地域経済も困難な状況に追い込まれている。順調に増加していた人口も十年ほど前に六万九千人を超えたところで頭打ちになり、減少に向かい始めた。四半世紀後には五万五千人にまで落ち込むという推計もある。人口も財政も峠の下り坂にさしかかったのが今の敦賀と言える。

 市は国策としての原発へ貢献してきた経緯を強調し、繰り返し国に財政、経済支援を求めている。だが、まずは身を切る歳出削減、市民サービスの低下にも正面から向き合えるかが問われるだろう。自助努力がなければ、国費を投じる国民全体の理解は得られない。

 (角野峻也)

5032チバQ:2015/04/19(日) 22:08:18
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041702000275.html
<岐路に立つ敦賀>(下)誘致企業の波及が鍵
2015年4月17日

新産業団地の建設予定地。すぐそばには国道8号が走り、交通の便もよい=敦賀市で
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 敦賀の地域経済は原発の長期停止で、疲弊が目立つ。敦賀商工会議所が昨年八月にまとめたアンケートでは、原発関連と取引のある百九十三社のうち、40・4%が前年度と比べ売り上げ実績が減少した。同商議所は「原発停止の影響は下げ止まっているが、低迷は続いている」と分析している。

 「原発だけに頼らない」地域経済、財政の担い手として、市が傾注してきたのが産業団地造成だ。二〇〇六年度に造成が完了した同市莇生野(あぞの)の産業団地(十三・八ヘクタール)は十・七ヘクタールが売れ、残りは四区画。さらに、県による無利子貸付基金を利用して同市田結(たい)に新産業団地(七・一ヘクタール)も計画、一七年度の整備完了を目指している。

 新産業団地は敦賀新港から東に一キロ、北陸自動車道敦賀インターチェンジから北に五キロに位置。市も立地を生かし、「物流、製造業の拠点に」と期待を寄せる。昨年七月に舞鶴若狭自動車道が全線開通し、二〇二二年度には北陸新幹線金沢-敦賀間が開業することも追い風だ。

 原発立地地域への恩恵として、八年間電気料金の半額相当が助成される優遇策も、進出企業には魅力に映る。市は近隣都市圏を対象に意向調査を実施。興味を持った企業には、聞き取り調査などを実施してアプローチをかける。

 ただ、隣接する美浜町も舞鶴若狭自動車道の美浜インターチェンジそばに、県の基金を利用した産業団地を建設している。狙いは物流や製造業で敦賀と同じ。価格競争になったら土地代が安い美浜に負けるおそれもあり、「苦しい嶺南地域でパイの奪い合いになりかねない」(現職市議)との懸念の声も上がる。市は手厚い福祉策や独自の優遇策を打ち出して「労働者に住みやすい敦賀を売り込みたい」とアピールする。

 だが、最終的に市税を投じて建設される産業団地の成否は、土地が売れたかどうか、ではないはずだ。

 固定資産税などでの財政面での貢献はもちろんのこと、雇用機会の創出や地元企業にも製品納入や敦賀の人材を生かせるチャンスが生み出せるかどうか。「原発だけに依存しない町づくり」の第一歩は、市民そして地域への波及効果が大きい企業を誘致できるかどうかにかかっている。

 (角野峻也)

5033チバQ:2015/04/19(日) 22:09:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041602000286.html
<あわらの進路>(上)課題山積も細る財源
2015年4月16日

えちぜん鉄道あわら湯のまち駅南側で整備が進む芦原児童公園=あわら市二面で
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 あわら市長選(十九日告示、二十六日投開票)には、いずれも無所属で現職の橋本達也氏(60)=田中々=と新人で学習塾経営の大下重一氏(67)=花乃杜(はなのもり)四=が立候補を表明しており、八年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。二〇〇四年三月の金津、芦原両町による対等合併から十一年がたち、特例措置の縮減で財政状況が厳しくなる中、まちづくりや人口減少対策など課題は山積している。市の現状と課題を二回に分けて探る。

 市の重要な財源である普通地方交付税は合併に伴う特例措置として毎年六億円が上乗せされていた。しかし“満額”でもらえるのは十年間。一四年度から徐々に縮減され、一九年度からはなくなる。

 財源が年々少なくなる中、北陸新幹線の県内延伸に伴う整備費用のほか、あわら温泉街の魅力アップを目的とした事業など、まちづくりに不可欠な工事が控える。えちぜん鉄道あわら湯のまち駅(温泉一)の南側には、フットサルコート二面を含む児童公園を整備。JR芦原温泉駅(春宮一)の周辺でも駅から郷土資料館や図書館がある「金津本陣IKOSSA」までを結ぶ散策路を設ける予定だ。

 建設事業ばかりではない。社会保障費は一四年度に二十四億七千万円だったが、一五年度当初予算では二十六億六千万円が計上され、今後さらに増大する見通しだ。

 一方、自主財源となる法人市民税は一三、一四年度に約八億円だった。あわら温泉街への来訪者増減の目安となる入湯税は、いずれも約九千万円でほぼ横ばい。積極的な企業誘致に加え、三月に金沢まで開業し福井延伸が待たれる北陸新幹線による関東圏からの観光客増に期待が寄せられている。

 全国の経済指標は上向いているが、県内ではまだ実感が薄い。市税収の大幅な伸びも見込みにくいだけに、財政担当者は「財政の健全化には学校や公民館の統廃合など、積極的なスクラップアンドビルドが必要」と説明する。

 市の貯金に当たる財政調整基金は現在約二十八億円あるが、財政担当者は「積み増しは極めて困難。できるだけ使わないように努めてきたが、将来的には取り崩さねば、やっていけないだろう」と予測。収入に占める実質的な借金返済の割合を示す実質公債費比率は一三年度末に10・5%で注意が必要とされる25%よりも低いが、楽観できる状況にはない。

5034チバQ:2015/04/19(日) 22:09:48
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041702000276.html
<あわらの進路>(下)人口減少募る危機感
2015年4月17日

伸び伸びと遊ぶ5歳児たち。子育て環境の整備は市の重要施策の一つだ=あわら市で
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 市の人口は三月一日現在で二万九千三百二十六人。この十年間で千三百人余り減少し、三万人を割り込んだ。二〇〇八年から一二年にかけての合計特殊出生率は一・四二。県内市町で下から二番目だ。有識者らでつくる「日本創成会議」が昨年五月に発表した「消滅可能性都市」(全国八百九十六市町村)のリストにも挙げられており、人口減少対策は待ったなしの状況だ。

 市は五歳児の子ども園の利用料を一五年度から無料にするなど、安心して子育てできる環境づくりに取り組んでいるが、企業誘致をはじめとして若い世代がU・Iターンしやすくするための施策がさらに求められる。

 こうした危機感は市民の間にも広がっており、「増え続ける空き家を無料か格安で貸すなど、思い切った施策が必要なのでは。とにかく人口が増えないことには、何もかもが衰退する一方だ」との声が上がっている。

 人口の減少は特に子どもで顕著。小学校の児童数の減少は深刻で市内十校の一五年度の新一年生は計二百人。一番多い金津は百人いたが、吉崎はゼロだった。市は六校を対象に再編する計画を打ち出し、一六年四月をめどに波松を北潟に、吉崎を細呂木に、新郷を本荘に、それぞれ統合することを目指して調整を続けている。

 波松では統合に向けて準備委員会が発足した一方で、吉崎と新郷では検討委での話し合いにとどまっている。市は「小学校は地域の核であり、住民の理解を得た上で進めたい」としているが、秋ごろまでに地元での話し合いがまとまらなければ、来春の統合は極めて厳しくなる。「年代による意見の相違が進行しない理由の一つとなっていると聞く」と明かす関係者もおり、議論が長引けば地域でいたずらに溝を深める事態になりかねない、と懸念されている。

 市の高齢化率は一五年三月現在29・8%で増加の一途をたどる。「元気なお年寄り」でいてもらうため、生きがいづくりとともに、まだまだ現役として社会参加する足掛かりとなる仕組みづくりが急がれる。

 六十五歳以上の元気な高齢者による創業には、資金面で支援する用意もしている。経営指導員らのアドバイスを得て経営計画を策定し、それが認められれば一年目に百五十万円、二年目は五十万円、三年目は三十万円の助成を受けることができる仕組みだ。市では「飲食業や旅館の清掃など、観光関連の事業に進出してもらえば、市の活性化にもつながる」と期待し「お年寄りに制度を知ってもらい、関心と意欲を持ってもらうことが当面の課題」と話している。

 (この企画は本田優子が担当しました)

5035チバQ:2015/04/19(日) 22:10:38
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015041602000287.html
<明日のまちづくり>(上)諏訪市、“一等地”の活性化急務
2015年4月16日

閉店した大型商業施設の建物が残るJR上諏訪駅前。日曜日の昼時も閑散としていた=諏訪市で
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 任期満了による諏訪、茅野両市長選が十九日、告示される。市政のリーダーが、いかに市民の期待に応えるまちを創造していくのか。地方の時代といわれる中、その手腕はますます問われる。両市が当面する課題を探った。

    ◇

 「高校生が気軽に立ち寄れる場所として、市営浴場の空きスペースを使わせてほしい。諏訪を活気あるまちにすることができる」

 JR上諏訪駅周辺のまちづくりを考える市民会議「ちぇんじ・すわ・みーてぃんぐ」に参加した高校生委員が八日、市中心部の浴場を音楽やダンスの活動拠点に活用したいと山田勝文諏訪市長に直接申し入れた。

 二〇一一年に駅前の「まるみつ百貨店」が閉店し、昨年十二月には隣接する商業ビル「スワプラザ」の商業棟が閉鎖。周辺の商店の客足にも影響が及び、市の玄関口は沈滞ムードが広がる。

 市が昨秋に公表した市民満足度調査結果では、五十一の施策の中で「にぎわいのある商業地」が五点満点中二・三八点と最も満足度が低く、市街地の空洞化への不満が浮き彫りになった。

 街中に居場所を失った高校生たちも思いは同じ。「青春を謳歌(おうか)できなかったまちに、大人になって戻りたいとは思わない」と率直に語る。

 駅前一帯は民間会社「諏訪駅前開発」が再開発を計画する。旧まるみつ百貨店とスワプラザの建物を取り壊し、生鮮食料品店や飲食店、集合住宅などが入る複合施設を新たに建設する構想。だが具体像はいまだに見えず、先行きを不安視する声もある。

 「今からでも専門家や住民を交えた話し合いの場を設け、夢が描けるものをつくってほしい」。商店街の活性化に取り組む「まちづくり諏訪」代表の上條恭平さん(40)は市に対し、住民の要望を再開発に反映させる役割を期待する。

 市は、厳しい財政事情を理由に駅前再開発は民間主導が望ましいとし、サポート役に徹してきた。上原哲夫副市長は「まずは業者と地権者の合意形成が重要。開発に向けた段取りをしっかりと積み重ねていくことが、駅前の活性化への近道」と話し、積極的な関与には慎重な姿勢だ。

 駅前再開発と並び、“一等地”の活用方法が懸案になっているのが、諏訪湖畔にある旧東洋バルヴ諏訪工場跡地だ。〇六年までに市土地開発公社が七・二ヘクタールの広大な土地を二十七億六千万円で先行取得。市は建屋を無償で譲り受け、土地は寄付を募りながら分割購入している。

 跡地の活用をめぐっては、観光協会や商工会議所などによるプロジェクトで検討したが結論は出ず、山田市長が選挙公約に掲げた温泉リハビリテーション施設の誘致も、諏訪医療圏の病床数が基準を超えているため困難となった。

 建屋の規模は延べ面積九千八百平方メートルに及び、地方の工業展示会としては国内最大級の「諏訪圏工業メッセ」の会場や消防の訓練などに幅広く利用されてきた。しかし、改正耐震改修促進法に基づき本年度実施する耐震診断の結果によっては、老朽化により現状のままの使用ができなくなる可能性もある。

 「解体するにも多額の費用がかかる。跡地をどうしていくのか決めなければならない」と市担当者。新市長は、棚上げになったままの問題に決断を迫られることになる。

 (中沢稔之)

5036チバQ:2015/04/19(日) 22:10:54
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015041702000277.html
<明日のまちづくり>(下)茅野市、観光資源の活用戦略
2015年4月17日

ロビーに掲げられた国宝土偶の大型タペストリー=茅野市役所で
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 茅野市役所の正面玄関を入ると、吹き抜けのロビーに掲げられた国宝土偶「仮面の女神」「縄文のビーナス」のタペストリーが目に飛び込んでくる。市内の縄文遺跡は二百三十カ所を超え、国宝土偶を複数所有するのは全国でも同市だけ。昨年八月に仮面の女神が国宝指定されたのを機に、縄文文化が花開いたまちをアピールする動きが加速している。

 市は二〇一〇年に縄文プロジェクト構想を策定、縄文をキーワードにしたまちづくりに取り組む。「縄文の文化や精神性は現代社会が抱える課題を解決する糸口を与える」とし、小中学校の授業には「縄文科」を導入。人づくりにも結び付けようとしている。

 本年度は、八ケ岳山麓の縄文遺跡群の世界文化遺産登録に向けた調査研究に乗り出す。文化遺産の保護に関わる国際記念物遺跡会議(イコモス)国内委員会のパートナーシップ事業にも参加。情報発信力を高め、世界に「縄文」を売り込む。

 茅野を訪れる観光客は一九九一年の五百三十二万人をピークに減少し、昨年は三百十九万人。全盛期の六割程度まで落ち込んでいる。「世界遺産登録は、人を呼び込む起爆剤になる」と市の担当者は期待するが、同時に「市民にも遺産を守り続ける価値観の共有と取り組みが求められる」と指摘する。登録を目指すには他の自治体との広域的な連携も不可欠。乗り越えなければならない課題は多い。

 茅野市は縄文遺跡だけでなく、白樺湖や蓼科高原など多くの観光資源を有する。その「宝」にも時代の変化とともにさまざまな問題が出てきた。

 白樺湖畔は経営破綻などによるホテルの廃屋が目立つようになった。景観を阻害するだけでなく、放置状態が続くと倒壊などの危険性がある。大規模ホテルの廃屋が残されたままの土地を所有する柏原財産区は昨年十一月、ホテル側に建物の収去と土地の明け渡しを求める訴えを起こすと決めた。「このままだと白樺湖全体がどんどんだめになる」。財産区総代の北沢健さん(61)は訴訟に踏み切らざるを得ない思いを語る。

 ホテルは二〇〇七年に破産した。訴えが認められれば建物の取り壊しも可能になるが、多額の費用を一体どこが負担するのか。「白樺湖の活性化に向けたビジョンを、市の支援を得ながら考えていきたい」と北沢さん。そこから最善策を見いだそうとしている。

 蓼科中央高原では、太陽光発電施設の建設に対して「景観を損ない、観光業者の営業に悪影響が及ぶ」と住民が反発。裁判所に建設差し止めの仮処分を申請する事態になった。業者と和解が成立したものの、住民側は乱開発を防ぐ規制を市に要請。「観光という大きな事業をどう考えているのか。観光資源を守っていく政策を打ち出してほしい」と不満をぶつけた。

 「人も自然も元気で豊か 躍動する高原都市」を標榜(ひょうぼう)する茅野市。恵まれた観光資源を地域の発展に生かしていくには、それぞれが持つ魅力を再確認し、戦略的な展望を描く必要がある。

 (中沢稔之)

5037チバQ:2015/04/19(日) 22:11:50
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041602000291.html
<20万都市の未来へ 鈴鹿市長・市議W選>(上)少子高齢化・人口減少
2015年4月16日

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 田園に囲まれた小さな学校に、入学を祝う笑顔があふれた。今春から校区外の児童も通学できる小規模特認校の制度を鈴鹿市内で初導入した合川小学校(三宅町)。校区外からの十四人を含めた新一年生二十六人を迎え、児童数は八十七人になった。

 「小学校は地域のシンボル。人口が減り続ける負の流れが変わるきっかけになるといい」。六月に発足する合川地区地域づくり協議会の会長に就任予定の野田効(いさお)さん(67)は、子どもたちの姿に目を細め、期待を込める。

 市の西南端で、亀山、津市境にある合川地区ではこの十年間、人口の一割に当たる二百人が減った。現在の高齢化率は35%を超え、空き家が増え続けている。市内の少子高齢化問題の“先行事例”といえる地区だ。

 そうした状況で、合川小は対策を打たねば、二〇一八年度には学年ごとに一学級が設けられず、学年を合わせた複式学級になる見込みだった。住民たちには「複式になった後は、そのまま統廃合に向かうのでは」との不安が強かった。

 合川地区で人口が減ってきたのは、自然環境などを守る「市街化調整区域」のために住宅開発や工業立地が原則できないことが大きい。流入者がほとんどない一方、若者は進学、就職時に地区を離れてしまう。

 「いったん出てしまったら、交通の便が悪い合川には帰ってこない」と、地域づくり協準備委員長の中尾宗嗣さん(78)はつぶやく。現在も児童数が増加を続ける稲生地区までの距離は、車でわずか十数分ほどの距離。ただし車がないと、通勤にも、病院や買い物に行くにも不便極まりない。

 市が運行するコミュニティーバスは、二時間に一本しか走らない。中尾さんは「子どもと同居している世帯はわずか。高齢者が自分で運転ができなくなった時のことが最も心配だ」と語る。曜日や行き先を限定して臨時のバスを運行したり、空き家に若者の定住を促したりといった活性化策の腹案はあるものの、実現はまだまだこれからの段階だ。

 「若いまち」とされてきた鈴鹿だが、合川地区はあくまで先行事例であって、特殊事例ではない。市の高齢化率はここ数年間、年に1%近く上がり続け、現在は23%。推計では四三年に33%にまで迫る。若松など55%を超えるとみられる地区もある。

 急激に少子高齢化が進む一方、四〇年時点の人口推計は十九万人弱と、減少幅は比較的緩やかだ。人口が増える見込みの地区もあるためで、裏を返せば、地域によって必要な施策がまったく違ってくることも意味する。少なくとも、まちが元気なうちに手を打たねばならない。待ったなしの状況はもう始まっている。

    ◇

 鈴鹿市長選、市議選が十九日に告示されるのを前に、市政の抱える課題を追った。

5038チバQ:2015/04/19(日) 22:12:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041702000280.html
<20万都市の未来へ 鈴鹿市長・市議W選>(中)多文化共生
2015年4月17日

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 「カバンの中にあるのは何?」

 「サイフ、ケイタイデンワ、エット…」

 三月下旬の土曜、大工場が集まり、多くの外国人が暮らす鈴鹿市牧田地区のコミュニティセンターの一室。ブラジルやインド、フィリピンと、さまざまな国の八人が熱心に日本語を学んでいた。

 「牧田いろは教室」は、市内で三つあるボランティアによる日本語教室の一つ。毎週土曜に一時間半、ひらがなの読み書きから上級者向けの敬語の使い方まで、習熟レベルに合わせて開いている。

 市国際交流協会主催のボランティア養成講座の修了生らが中心になって教室を始めた二〇〇九年は、リーマン・ショック直後。代表の伊藤由香さん(38)は「当時の受講者は、『日本語ができない人から首になる』という仕事の理由から、日系の南米人が大半だった」と振り返る。

 鈴鹿市の外国人登録者数は三月末現在、五十四カ国の六千九百二十一人で、人口の3・5%を占める。一万人を超えていたピークの〇八、〇九年から三割減ったのは、五千人以上いたブラジル人の半数以上が職を失って帰国するなど、市を離れたのが大きい。それに伴い、中国や東南アジア系の比率が高まった。

 教室の“多国籍化”も次第に進んだのに加え、「子どもの学校からのお知らせ文が読めないなど、生活に直結する理由の人が増えた」と伊藤さん。日本人の夫と子どものやりとりが理解できず、疎外感に悩むといった例もあるといい、「運営だけで手いっぱいで、受け入れ規模を広げられないのが悩ましい」と話す。

 牧田地区地域づくり協議会長の伊藤輝義さん(67)は「あいさつするだけの表面的なつきあいから、一緒に暮らし、互いに協力しあえるようになるのが課題」と言う。

 協議会では一〇年の設立前から外国人にメンバーに入ってもらい、祭りや防災イベントに参加を呼び掛けてもらうなどの取り組みを率先してきた。「もはや、多くの外国人に鈴鹿の産業を担ってもらっている。少子高齢化が進む中、地域の活性化も助けてもらわねば」と語る。

 鈴鹿市に日系人が急増したきっかけとなった入管難民法の改正から二十五年。長い期間をかけて、市の外国人への支援は少しずつ前進してきた。一例が子どもの教育面。日本語指導支援員の派遣などの成果もあり、十年前には50%余りだった外国人の高校進学率は、100%近くまで上がった。

 その一方で、長く鈴鹿で暮らしながら、全く日本語がまったく分からない人は依然多い。リーマン・ショック以降、雇用環境は不安定になり、「工場で働く日系人」が大半だったかつてとは、求められる施策も変化している。生活支援や雇用対策、多言語化への対応…。さらにそれらの支援を実現させる資金と人材の育成。異文化を理解して共に生きる「共生」から一歩進め、一緒にまちをつくるパワーにつなげていくには、道は遠い。

5039チバQ:2015/04/19(日) 22:12:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041802000286.html
<20万都市の未来へ 鈴鹿市長・市議W選>(下)産業振興
2015年4月18日

新名神高速の建設が進む鈴鹿市西部地域。新たな企業の集積は進むか=同市山本町で
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 三月中旬、鈴鹿市西部、東名阪自動車道鈴鹿インターチェンジ(IC)に近い工業団地であったミネラルウオーター工場の完成式。その場で語られた進出の決め手は、市関係者を大いに喜ばせる一言だった。「鈴鹿が与える清らかな印象が、水にピッタリ。関西への道路網の良さも大きな魅力」

 これまで鈴鹿の発展は、牧田、玉垣、白子地区などにあった広大な海軍施設跡地に戦後、製造業を誘致したことにある。特に、一九六〇年に操業したホンダ鈴鹿製作所。層の厚い自動車関連企業の集積が、市の産業を引っ張ってきた。

 それが二〇〇八年秋のリーマン・ショックを機に、状況は一変した。〇六、〇七年に一兆五千億円を超えていた市内の自動車関連の製造品出荷額は、一〇年に一兆円を割り込んだ。ホンダは、鈴鹿を軽自動車の拠点工場とする改革の途上にある。

 市税への影響は多大だ。本年度の市税の見込みは二百七十八億円で、ピークの〇七年度より六十億円少ない。当時は七十億円近かった法人市民税が、一七億円弱にまで落ち込んでいるのが大きい。

 しかし法人市民税の大幅回復は、当面は見込めない。企業は過去に出た税務上の赤字を、翌年以降の黒字と相殺する「欠損金の繰越控除制度」があるためだ。経営を立て直した後に長く納税してもらうための措置で、企業は赤字を出した後に利益が出た年があっても、すぐに法人税を納めなくてもよい。

 さらには、製造業全体がリーマン前より縮小したままのため、市内の製造品出荷額のうち、自動車関連が四分の三前後を占める状況が変わっていないことも懸念材料だ。裏を返せば、「ホンダ頼み」の時代は終わり、新たな柱となる産業の育成が急務といえる。

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 市が新たに企業誘致を進め、発展の起爆剤に見込むのが市西部地区。既存の東名阪に加え、一八年度末までに新名神高速が開通予定で、さらに交通の便が良くなる。

 狙いは通販などで需要が高まる物流企業の拠点や、販路拡大を目指す食品メーカーなど内需型の企業だ。市は新名神の鈴鹿パーキングエリアに設けられる簡易型ICの一帯に工業団地を造成し、そうした企業を集める青写真を描く。

 ただ、整備を進める枠組みづくりや用地の確保などはまだ手付かず。整備の完了までに少なくとも五年以上はかかるため、開通時には間に合わない。既存の工業団地のスペースは限られ、それまでにいかに誘致先を用立てるかが課題となる。

 市は物流や食品のほかに、県も推進している医療・福祉関連やロボット、航空宇宙産業の育成も目指す。当然、今後の拡大が期待できる数少ない分野の企業は、どの市町も喉から手が出るほど欲しい。激しい地域間競争に勝つためには、ほかには負けない優位性を企業に訴える本気度が、今まで以上に問われる。

    ◇

 この企画は鈴木智重が担当しました。

5040チバQ:2015/04/19(日) 22:12:43
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041802000282.html
<県都の発展は>(上)中心街活性化
2015年4月18日

商店街を親子連れが歩くきっかけにつながった「大門いこにこ広場」=津市大門で
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 人通りがまばらな津市の大門大通り商店街で、親子連れが集まる一角がある。空きビルを改装し、未就学児と保護者が無料で利用できる拠点「大門いこにこ広場」。多いときは一度に五十組もの親子でにぎわう。「二年前には見られなかった光景だ」と、市の担当者は話す。

 市は二〇一二年度から三重大と連携し、商店主や市民が同じテーブルでまちの活性化を考える座談会を始めた。一三年十月にオープンした大門いこにこ広場も、座談会で出た構想を具現化し、市などが資金援助した。

 市担当者は「店主に限らず、市民も立場を超えて話せる場を設けたことで、新たなアイデアが生まれるようになった」と手応えを口にする。

 津観音に通じる大門大通り商店街は、かつては市の商業の中心地だった。車社会の発達で郊外に大型店進出が加速し、客足は徐々に遠のいた。同商店街振興組合のメンバーも徐々に減少して、〇四年は六十二人。現在はさらに減って五十五人。商店街の通行量も十年の間に四割減った。

 市は三重大に協力を要請する以前から、商店街のてこ入れを図ってきた。組合主催のイベントに資金援助し、空き店舗対策として家賃と改修費の補助制度を整えた。商店街を巡るウオーキングも開催してきた。それでも抜本的な解決策に結びついてはこなかった。

 三重大と共に市民らの意見を引き出すという新たな手法で始めた商店街の活性化プロジェクトで、大門いこにこ広場は、新たな人の流れを生み出した。市は本年度、プロジェクトの一環で、商店街に市民や店主らが話し合える拠点をつくろうとしている。市担当者は「商店街の活性化は人ごとではない、と市民が考えるようになるのでは」と期待する。

 さらなる課題も見えてきた。親子連れを商店街に誘い出せるようにはなったが、買い物客の増加には必ずしもつながっていない。商店街で画廊を開く伊藤守夫さん(72)は「何もやらないよりは良い。ただ、親子連れの多くは商店街を通過するだけで、今は波及効果が見えない」と指摘する。

 座談会の参加者は三年間で延べ六百人と多いが、商店主はそのうち一〜二割。市担当者は「商店街の人も話し合いの場に継続して巻き込んでいかなければ、事業は広がっていかない」と明かす。

 市民や店主らの本当のニーズを掘り起こして活性化のゴールを明らかにし、行政が積極的に事業化につなげる。そんな新しい支援モデルを築けるかが問われている。

    ◇

 津市長選が十九日、告示される。再選を目指す現職の前葉泰幸さん(53)のみが出馬を表明しており、三十七年ぶりに無投票となる見通しだ。県都として成長し続けるために抱える課題を探る。

5041チバQ:2015/04/19(日) 22:12:57
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041902000210.html
<県都の発展は>(下)過疎地域対策
2015年4月19日

住民でつくる「神去村青年団」が運営した期間限定の記念館=昨年8月、津市美杉町上多気で
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 津市街地から車で一時間。町全体の九割が森林の同市美杉町に昨年、全国から観光客がどっと押し寄せた。

 目当ては、五〜八月の期間限定で道の駅隣の木材倉庫にできた記念館。美杉町で撮影した映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去(かむさり)なあなあ日常」のロケ地や、主人公が働くことになった林業の現場を紹介したところ、人口五千人の町に、市の予想をはるかに超える延べ一万二千九十五人が来館した。

 映画は、父親が旧美杉村出身の直木賞作家、三浦しをんさんの小説が原作。監督は「ウォーターボーイズ」で知られる矢口史靖さん。都会育ちの青年が林業を通じて成長する過程を描いた。

 記念館を運営したのは、地元住民らが発足させた「神去村青年団」。映画と美杉のPRに奔走した。団員の織田拓さん(30)=美杉町上多気=は「住民が一つにまとまり、美杉を何とかしようとする意識が芽生えた」と振り返る。

 美杉町は一九七〇年に国から過疎地域に指定された。木材価格の低下で地場産業の林業は低迷し、若者は就職先を求めて都市部へ流れた。合併後の二〇〇七年は六千三百人ほどだった人口が、この八年間で千三百人も減った。

 市は一〇〜一四年度、過疎債を累計約三十億七千万円を使って、住民が集える新庁舎の建設や道路などインフラを整備。林野庁など認定の「森林セラピー基地」としてのアピールや、移住希望者に向けた空き家情報バンク制度も整えるなど、過疎を食い止めるさまざまな取り組みをしてきた。

 ただ、これらの計画は、市が住民の声を集約してまとめたものの、策定や進行管理は、美杉地域から遠く離れた市中心部の本庁舎で行われた。神去村青年団長で製材会社代表の真伏敏男さん(60)=美杉町八知=は、計画内容について地元の美杉総合支所に尋ねても「『本庁に聞かないとわからない』という答えが多かった」と振り返る。

 映画の効果で、市主催で十五回行ったロケ地ツアーはいずれも満員。東京や大阪など都市部で市のPRができた。美杉への移住にまでは至らないものの、情報発信の仕方次第で交流人口は増やせることも証明した。

 市は、映画で高まった住民たちの機運に呼応するかのように、四月から過疎対策担当職員を美杉総合支所に初めて配属した。一六年度から五年間の新たな過疎対策計画を本年度にまとめるが、策定は美杉総合支所が担う。市担当者は「以前は車に例えるとハンドルとタイヤが別々だった。今回一緒になったことで、地域の意見をより計画に反映する」と話す。また、広がった美杉の知名度を生かして農林業の体験などのソフト事業にも力を入れていくつもりだ。

 美杉町上多気で民宿を営む岩田二三男さん(59)は、市の新体制に淡い期待を寄せる。「やる気のある住民のアイデアに市は積極的に予算を付けてほしい」。来春に控えるJR名松線全線復旧の際も、住民を巻き込む仕掛けが必要だと考える。

 映画公開から五月で一年。その恩恵を一過性に終わらせず、過疎対策に生かす。力量を市は試されている。

    ◇

 この連載は畑間香織が担当しました。

5042チバQ:2015/04/19(日) 22:14:21
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041802000283.html
<未来のために 白川村の課題>(上)人口減対策
2015年4月18日

村の課題や活動計画について話し合う地域おこし協力隊のメンバーら=白川村役場で
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 「一時だけ人口が増えても仕方がない。白川村で働きたい、住み続けたいという人が来てくれないと」

 昨年度から地域おこし協力隊として活動する柴原孝治さん(35)はそう話す。昨年八月、平瀬の古民家を購入して住居兼カフェに改修し、移住者となった。現在は地区内の空き家を共同住宅のシェアハウスに生まれ変わらせようと活動する。「いきなり移住、というのはハードルが高い。移住体験施設として機能すれば」と話す。

 村の人口は一日現在で千六百五十七人。日本創生会議が昨年公表した「消滅可能性自治体」には含まれないものの、十年前に比べて約四百人の減。高齢化も進み、村内の六十五歳以上の割合は31・6%と、国内全体と比べても6ポイント以上高い。子どもも五年前から五十人減って二百二十二人。二〇一一年には村内に二校ある小学校のうち、南部の平瀬小が閉校。鳩谷の白川小に統合され、児童二十二人は村運行のスクールバスで、約十四キロの道のりを通っている。

 こうした状況に村は各種の施策を打ち出している。村外への通勤者に交通費を助成しているほか、村内の空き家を利用し、新しく住む人への購入費補助(上限百万円)などを昨年から始めるなど、移住しやすい環境を整えた。地域おこし協力隊も七人を受け入れるなど積極的だ。

 さらに子育て世代への補助や村民の結婚を促すイベントなども。一二年から三人目以降の子がいる家庭は、保育料や給食費を全額免除した。四月に子どもが保育園に入園した四十代女性は「とても助かるが、公園に行っても友達が少ないのが寂しい。自然も豊かで子育てには良い場所だから、もっとPRすればいいのに」と話す。

 同じ年には村内の男性と村外の女性の出会いを演出する「白川郷コン」も開催。これまで四回開き、結婚したカップルも三組と効果は上々だ。今年も一組結婚の予定という。

 施策は一定の成果を挙げたが、人口減に歯止めはかからない。国内の過疎地に共通する難問だけに、国や県との連携、さらなる支援も不可欠だ。村民課の担当者は「今後も改善策を考える。村に住み続けてくれる人が増えるよう、努力を続けていかなければ」。

    ◇

 世界遺産登録から二十周年を迎える白川村で二十一日、村長選と村議選が告示される。人口減や雇用創出、観光客と住民の共生など、村の抱える課題を追った。

 (片山さゆみ)

5043チバQ:2015/04/19(日) 22:14:35
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041902000213.html
<未来のために 白川村の課題>(下)ホテル誘致
2015年4月19日

平日でも観光客でにぎわう合掌集落。特に海外からの団体客が多い=白川村荻町で
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 「ホテル誘致反対」「白川郷にホテルができる! あなたはどう考える?」。二年前、世界遺産の合掌造り集落がある荻町に、こんな張り紙が各所に掲示された。雇用創出や観光による経済効果のアップを狙い、村が進めたリゾートホテル計画に対し、村内から強い反発が起きた。

 二〇一二年の議会で村はホテル誘致を発表し、翌年から住民説明会や座談会を開いた。荻町から約三キロ離れた大牧地区に約百人が泊まれる施設を建設する計画だった。合掌集落の民宿経営者を中心に反対運動が繰り広げられたほか、資材費の高騰なども影響し、計画は“凍結”状態となったまま。ただ、村側は諦めておらず「村民との議論を続け、誘致は必ず達成したい」と意欲的だ。

 昨年度に村を訪れた観光客は百五十万一千人。円安による外国人観光客の増加などで、前年より4・8%増えたものの、その大半が日帰り客。宿泊者数は七万六千人と全体の約5%にすぎない。

 宿泊は各宿でも受け付けるが、宿を一括掲載する白川郷観光協会のホームページから申し込む客も多い。村内の民宿は四十ほどあるが、人気の集まる荻町内に限るとその約半数。観光協会職員は「ここは宿泊施設数が少ない。特に休日はかなり前から予約で埋まるので宿を用意できないこともある」といい、ホテル誘致の行方は気がかりだ。

 観光シーズンが本格化した今月、大阪府茨木市から荻町を訪れた五十代女性の二人組に聞くと、宿は高山市内のホテル。「旅行会社のパンフレットを見て決めたが、白川郷の宿はあまり載っていなかった。ホテルの方が慣れているし、快適なイメージもある」

 一方、荻町内で合掌民宿を経営する男性は「人と触れ合うことができ、地元の良さが伝わる」と魅力をアピール。「客のほとんどが外国人。よく勉強しているし、文化に詳しい人もいる」とも。ホテル誘致には反対で「やっぱり村民の稼業と競合することはやっちゃいかんよ」という。

 村はホテル以外にも「白川郷ブランド」認定制度を一月に始め、地元産の土産を増やす試みや、白山、大白川といった自然を利用した観光PRにも力を入れる。北陸新幹線延伸で、今後の観光客増も期待されるだけに「せっかく人が来ても泊まるところがなければ」と村側はホテル誘致の必要性を強調する。

 村の未来のため、どのように住民の理解を得ていくのか。新しいリーダーは難しい選択を迫られそうだ。

 (片山さゆみ)

5044チバQ:2015/04/19(日) 22:15:29
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041502000267.html
<市政の課題 瀬戸市長選に向けて>(上)
2015年4月15日

 統一地方選の後半戦は19日に市長・市議選、21日に町村長・町村議選が告示され、いずれも26日に投開票される。尾張東部の5市1町で市長選が行われるのは瀬戸、豊明の2市で、いずれも選挙戦になる見込み。両市のさまざまな立場の市民各6人に市長に望むことを語ってもらうことで、市政の課題を探った。

◆市小中学校PTA連絡協副会長 加藤吉明さん(48)=東茨町

 市内の小中学校の児童・生徒数は、東部で減少する一方、西部では増加し、学校間の差が年々拡大している。新市長には、いち早く適正配置の課題に取り組んでもらいたい。

 瀬戸は複数の村が合併して誕生した経緯もあり、地区への帰属意識が強い人が多い。そういった方々に納得してもらうためにも、行政がトップダウンでやるのではなく、地域住民を交えた会議のようなものを開くべきだ。

 私自身も統廃合の対象となると思われる祖母懐小の出身。文化や歴史の継承は重要だが、子どもたちの適正な教育環境を一番に考えなくてはいけない。

◆銀座通り商店街振興組合理事長 河本篤さん(57)=新道町

 二〇〇五年の愛・地球博をピークに、商店街の各店舗の売り上げは落ち込む一方。かつて百店以上あった組合加盟店舗は、今では半分に減った。空き店舗の多さも目立つ。

 商店街を含む旧市街地の活性化に関し、まずは市に明確なビジョンを示してほしい。「何年後にこうする」という計画があれば、先行きが不安な経営者も希望を持てる。観光資源として売り出すのも一つの手だと思う。

 空き店舗対策として市は家賃補助をしているが、補助頼みの経営になってしまうケースがある。きちんと採算が取れる経営ができるよう支援するべきだ。

◆製陶所経営 塚田崇英さん(59)=品野町

 業務用食器を中心に作っていますが、市内の製陶業界は本当に厳しい状況。家業に入った三十五年前は一週間に三回は焼成していたが、今は一回のみ。従業員も当時は二十人を抱えていたが今は四人に減った。品野だけでも毎年、五社ぐらいずつ廃業している。

 新市長には、瀬戸焼ブランドのPRを効率的に進めてほしい。その際、外部のアドバイザーやデザイナーの意見も重要だが、地元の作り手の意見を一番に取り入れるべきだ。昨年末、東京・青山で開催した「瀬戸焼ブランド発表会」のような取り組みは全国各地で開催していいと思う。

 (統一地方選取材班)

5045チバQ:2015/04/19(日) 22:16:10
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041602000289.html
<市政の課題 瀬戸市長選に向けて>(下)
2015年4月16日

◆八幡台自治会長 伊藤勉さん(65)=菱野台

 原山台、萩山台、八幡台の三地区からなる菱野団地は今、高齢化が深刻だ。四十五年前に建築家の故黒川紀章氏が手掛けたニュータウンに約六千世帯が住むが、三割以上が高齢者となっている。

 市内に働き口がないことで若者は流出し、人口も減少。スーパーマーケットは撤退し、商店街はシャッター街に。春日井市では買い物難民を救おうと、軽トラックで生鮮食品の移動販売を始めた。瀬戸でも導入してほしい。

 また、道路には路上駐車の車があふれている。行政が空き地の実態などを調査し、駐車スペースを確保してくれないだろうか。

◆清掃コンサルタント業 大谷小枝子さん(42)=やまて坂

 清掃代行などを手掛ける個人事業の傍ら、小学四年生の長男を育てています。夫の就職を機に九年前に市西部のニュータウンに引っ越してきました。

 新興住宅地のため転入者が多く、非常時に頼れる親族も近くにいない。他市に先んじて瀬戸市が取り入れた病児・病後児保育はありがたいが、利用料が高すぎるのがネック。

 長男が通う東山小学校では、放課後に児童を預かる学童保育「モアスクール」が無い。低学年の時は、保育園の時より早い時間に下校することもある。働く母親にとって深刻なので、全小学校への導入を進めてほしい。

◆瀬戸本業窯八代目・陶芸家 水野雄介さん(35)=東町

 市内には作陶技術を学べる施設が豊富にあり、陶芸を学びたいという若者は今も多い。しかし、修了後に作家として独立しても、本業一本で食べていけない人がいる。技術だけでなく、セルフプロデュースの手法など陶芸家として生きていくための道を教える研修制度が必要だと思う。

 また、瀬戸本業窯がある洞地区は近年になり、散策路「窯垣の小径」などを目当てに多くの観光客が訪れている。だが、飲食店や宿泊施設がないため滞在時間はいまひとつ。地区に点在する空き家を活用するなどして、さらなるにぎわいづくりを進めてほしい。

5046チバQ:2015/04/19(日) 22:16:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041502000268.html
<渥美半島の10年 合併と田原市長選>(上)バス路線網
2015年4月15日

豊鉄バスで市中心部の高校に通学する高校生ら=田原市田原町で
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 渥美半島に位置する田原市が、現在の形になったのは十年前のことだ。

 田原、赤羽根、渥美の旧三町のうち、田原と赤羽根が二〇〇三年に合併し、〇五年に渥美町も加わった。

 市域は東西に三十キロ、南北に十キロと細長い。特徴的なのは、公共交通機関に乏しいことだ。

 豊橋鉄道三河田原駅は市東端にあり、そこから西側二十五キロ部分には鉄道がない。豊鉄バス(豊橋市)が運営する二本の路線バス網が、公共交通の“動静脈”とすれば、市が運営する「ぐるりんバス」は近隣集落間をめぐる“毛細血管”に当たる。

 最西端の伊良湖岬に近い日出(ひい)町の農業小久保秀範さん(40)の日課は、高校二年の長女(16)を自宅から二〜三キロ離れた豊鉄バスのバス停まで、車で送迎することだ。

 長女の高校は、自宅から二十五キロ離れた市東端の田原地区にある。バスの通学定期券代は、月換算で二万円強、小久保さんは「娘が高校に入り、この地区の不便さを思い知った」。

 合併から十年、西端にある旧渥美町の公共交通空白地帯は解消されていない。逆に、東端にある旧田原町の整備ばかりが耳に入ってくる。「格差の分だけ税金を減らしてほしいよね」と愚痴をこぼす。

 とはいえ、市は、公共交通網を維持するため、年二千万円弱を豊鉄バスに補助している。市の担当者は「学生やお年寄りの重要な足。廃止されては困る。経営改善で値下げできるよう、割引サービスの周知や利用促進を図っているのですが」と苦悩が続く。

 豊鉄バスがかつて廃止にした路線など八路線を走る市の「ぐるりんバス」も経営は著しく苦しい。一三年度の収支は、運賃収入千七百万円に対し、運行経費は約九千四百万円の大赤字だ。平均して、一便で五人以上が利用するのは二路線しかない。

 積み上がるばかりの赤字を負担するのは結局、市民だ。

 市は十月に、路線網を大幅再編し、一部路線を除いて運賃を百円から二百円に引き上げる。

 ただ、三河田原駅までの直通バスがなくなる地域もあり、高齢者らからは「バスを重宝している弱者切り捨てではないか」と不満の声が挙がる。

    ◇

 十九日告示、二十六日投開票の田原市長選を前に、市の課題を考察する。

5047チバQ:2015/04/19(日) 22:17:00
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041602000290.html
<渥美半島の10年 合併と田原市長選>(下)地盤沈下の観光
2015年4月16日

太平洋側からみた伊良湖岬。手前は恋路ケ浜=田原市日出町で
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 渥美半島の先端部分を占める伊良湖地区は、田原市の観光拠点だ。伊勢湾に面して遊歩道を楽しめる岬灯台や荒波の浸食で生まれた日出(ひい)の石門、島崎藤村の詩の舞台ともなった恋路ケ浜、魚市場に海水浴、トライアスロン…。

 高度経済成長期には、リゾートホテルや旅館、飲食店が次々と建った。だがバブル期を経て、人気に陰りが見える。特にこの十年は、観光施設やフェリーの閉鎖など、「地盤沈下」が甚だしい。

 県統計によると、市内を訪れる観光客は年三百万人前後。うち三十万人ほどが市内に宿泊する。単純比較する数字はないが、右肩下がりは続いている。

 地盤沈下の主要因は、伊勢湾岸道や東名高速などで交通の便が格段に良くなり、他の観光地に客が流れているとみられる。市の担当者は「売りは『自然』だが、観光客を長時間引き留めるだけの施設や仕掛けが少ない」と分析する。

 地元で旅館を経営する稲垣和比古さん(67)は「バブル期までは、海水浴シーズンは旅館街が観光客でごった返した。ようやく下げ止まった感はあるが、宿泊客はピーク時の三分の一程度」と打ち明ける。

 昨年、仲間らと結成した伊良湖岬観光協議会の会長。恋路ケ浜周辺を恋愛の聖地として売り出すなど“あるもの磨き”に活路を見いだす。市中心部の一部農家が始めたメロンやイチゴ狩りがこの十年で一気に定着したように、「行政を当てにせず、自分らで何とかせにゃ」と意気込む。

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 「あるもの」の代表格こそ、海。なかでも太平洋に面した赤羽根海岸は、サーフィンを愛する人たちに国内屈指の人気を誇る。年間延べ数十万人が訪れ、世界大会の開催実績もある。

 赤羽根町のカフェ経営小川史(ふみと)さん(36)はサーフィン好きが高じて大阪から移住した。

 「太平洋の朝日や夕日が美しい。夜は星がきれい。地元の人はよそ者の自分に優しいし、田舎暮らしを望む人にとって田原は、魅力の宝庫」と語る。

 だからこそ、助言を続ける。「サーフィン以外にも『良い』と思わせるものがないと、移住者は定着してくれない。仕事をあっせんする仕組みも必要だし、何よりも、もっと地元からのアピールが必要だ」

 足元に無限に広がっている田原の魅力。その発掘と発信は、行政や政治にも求められる。

 (那須政治が担当しました)

5048チバQ:2015/04/19(日) 22:19:37
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041602000288.html
<政争の行方 江南市長選を前に>(上)新ごみ処理施設
2015年4月16日

うっそうと木が生い茂る江南市中般若町北浦。候補地となって2年2カ月たつが、いまだに建設は決まっていない
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 十九日告示、二十六日投開票の江南市長選は、四選を目指す現職堀元さん(69)と市議の沢田和延さん(60)による一騎打ちが予想される。二人は市長と保守系議員として長年協力して市政を進めてきたが、次第に対立を深めてきた。三期の実績を基に市の発展を目指そうとする堀さんと、多選を批判して改革を唱える沢田さん。市を二分する政争は日増しに熱を帯びている。

 それは、突然の出馬表明だった。

 昨年の九月議会の一般質問。市長の堀は自ら発言を求めてこう言った。「新ごみ処理場問題を途中で投げ出すような無責任なことは私にはできない。来年の統一選に出馬し、責任を全うしたい」

 質問者として登壇していたのが沢田。建設地決定の遅れを市に問いただしていた途中だった。

 沢田は「堀降ろし」を画策していた保守系最大会派の一員で、市長選に出馬するのではないかとのうわさが出ていた。堀が先手を打つ形で四選への出馬を宣言したことで、保守分裂は決定的となり、戦いの幕は開けた。

 当時から尾張北部二市二町(江南、犬山、扶桑、大口)が計画している新ごみ処理施設の建設地決定は、停滞していた。

 江南市は同市中般若町の候補地を、市内の地元三地区と隣接する扶桑町の三地区の同意を得た上で正式な建設地にすることを目指してきた。だが市内三地区は同意したものの、扶桑町小淵地区は住民の六割が建設に反対。期限とした九月末までの同意に、めどは立たない状態だった。

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 それから七カ月たった今月十三日。堀と沢田は、再びごみ処理施設をめぐって相対した。市長選前の公開討論会で、それぞれが出馬しようとする理由の説明で言及した。

 堀は「この問題に市議時代から携わり、あと一歩まできている。地方創生とごみ処理施設との連動は、国に多数の人脈のある私にしかできない」と強調。沢田は、堀の問題点として「近隣首長や住民との調整がうまくいかず、期限までにごみ処理建設地を決められなかったのは市長のミス」と断じた。

 そんな二人を、建設候補地である中般若町のある住民は「結局どちらも推進派でしょ」と冷めた目で見る。

 現在のごみ処理施設は、老朽化で年間三億円の修理費がかかる上、新しい施設の建設地が決まっても稼働するまでには環境アセスメントと建設工事で数年は要する。

 一見対立する二人だが、一刻も早く地元の同意を得て、建て替える必要があるという認識は同じだ。建設地は江南市の候補地しかないという点でも共通している。新しいごみ処理施設の余熱をいかに再利用するかなどの地域振興策をめぐっては、そもそも二人の議論がかみ合わない。

 環境・農業分野での新産業誘致を選挙で訴える堀は、植物工場を併設して産業振興に役立てる構想を掲げる。一方の沢田は余熱利用には積極的ながら「他の自治体や住民と協議して進めるべき話だ」と、市長選では具体的な案を示すのを控える。

 二人の出馬に大きな影響を与えたごみ処理場建設問題は「市の最重点事業」だが、市のある職員は「今回の争点にはならないだろう」と冷静に見据える。

(この連載は、井上峻輔が担当します。文中敬称略)

5049チバQ:2015/04/19(日) 22:19:56
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041702000278.html
<政争の行方 江南市長選を前に>(中)布袋駅高架化
2015年4月17日

名鉄犬山線布袋駅の仮駅舎。周辺では高架化に向けた工事が進められている
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 「新しい布袋駅にエスカレーターを設置する」。一月五日に開かれた江南商工会議所の賀詞交換会。市長あいさつの中で、堀元は市の新方針をさらりと明らかにした。

 会には、多数の財界関係者や市議が出席していた。市議会の保守系会派「江政クラブ」会長の河合正猛は、会場の外に出ると「やりやがった」と苦笑いを浮かべた。

 江政クラブ幹事長の沢田和延が市長選への立候補を正式に表明したのは、この三週間前。会派を挙げて支援する河合らとまとめ始めた公約には、独自の政策として「布袋駅へのエスカレーター設置」も入れる予定だった。

 名鉄犬山線布袋駅の高架化工事は、二〇一九年の完成を目指して進められている。新たに造られる駅舎へのエスカレーターの設置は、市民や議会からたびたび要望が出されていたが、市は慎重な姿勢を崩さなかった。主な理由は財政面だった。

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 高架化工事は市と県、名鉄の三者が共同で実施しているが、バリアフリーの面から設置が義務付けられているのはエレベーターのみ。エスカレーターの設置は市が単独で行う可能性が高く、建設費や維持費で億単位の負担が予想されるという。

 一カ月前の昨年十二月議会。市議から設置についての質問が出たが、市側から「設置する」との回答はなかった。そんな中での市長の突然の発言。河合は三月議会の一般質問でかみついた。

 「十二月に説明は一切なかった。議会軽視も甚だしい。思い付きでやるなら計画はいらない」。こう迫る河合に、堀は「皆さんの要望を受けて決めた。喜んでもらえるような意見は熟慮して、少しでも早くやれるようにしていきたい」と応じた。

 そんな両者に対して、布袋駅舎保存会理事の柴田広美(58)は「どっちもどっち。大事なのはそこではないでしょ」と素っ気ない。エスカレーターの設置は歓迎しつつ、「それを生かして、どんなまちをつくるかを考える必要がある」と指摘する。

 新駅舎は一六年度に名古屋方面、一九年度に犬山方面行きの各ホームでの利用開始を予定。それに合わせて駅前広場などの整備も佳境に入り、まちは大きな変化の時を迎えようとしている。

 しかし、柴田は「ハードを造るだけで、かつての商店が戻ってくるわけではない。結局駐車場ばかりで生活感のないまちができる可能性もある」。危機感さえ覚える。

 鉄道高架は、地元住民が長年待ち望んでいた新たなまちづくりのチャンスだ。駅前のにぎわい創出につなげるためにも、選ばれた市長は住民の声を聞きながら、絵を描く必要がある。(敬称略)

5050チバQ:2015/04/19(日) 22:20:11
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041802000249.html
<政争の行方 江南市長選を前に>(下)乏しい財政力
2015年4月18日

江南市役所前に設置された市長選のポスター掲示板。未来を託すリーダーを選ぶ戦いがいよいよ始まる=江南市で
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 継続か変化か-。江南市長選と同じ構図で十二日に投開票された県議選江南市選挙区。五選を目指した奥村悠二と元市議の江口雅明の舌戦で、今後の市の発展を支えるとして何度も言及された場所がある。市東端に位置する安良町地区だ。

 市では四月、市街化調整区域の利用規制を緩和する条例が施行された。条例に基づき工場の建設が可能になったのが安良町地区の一部。県議選で両候補をそれぞれ支援した堀元と沢田和延も「あそこに企業を誘致する」と熱い視線を送る。

 背景には市の財政事情がある。財源の豊かさを示す財政力指数は二〇一三年度には0・8と県内の市で下位。起債を抑えて健全な財政を続けるものの、毎年の予算編成では財源が足りずに事業の先送りを迫られることも多い。

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 財源の少ない大きな要因は法人市民税収入の少なさだ。一三年には市民一人当たりの額で、名古屋市を除いた県内三十七市中三十六位。堀と沢田は企業誘致で、この額を上昇させたいと考えるが、現実は厳しい。

 企業誘致は、ほとんどの自治体が取り組んでいる課題で、特に尾張地方は激戦だ。昨年十一月の犬山市長選や二月の一宮市長選でも、各候補は企業誘致を公約に掲げた。

 江南市は四月、産業振興課に企業誘致の担当を新設したが、「よその自治体に比べてかなり出遅れている」と担当者。固定資産税の優遇などの具体策もまだなく、企業からの問い合わせには「これから力を入れていきます」としか答えられないという。

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 二人がともに目指している企業誘致は、一朝一夕で達成できるものではない。となると、別の形での財源確保が必要になる。

 堀が期待するのが国からの補助金だ。自民党衆院議員の江崎鉄磨(愛知10区)らを通じた「国とのパイプ」が現職である堀の強み。今までも市の大型事業には国から多くの補助金を引っ張ってきた。「江南の財政状況では補助金に頼らざるを得ない。パイプが詰まると補助金は下りてこない」と強調する。

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 一方の沢田は無駄な支出の削減を訴える。宮田導水路の上部に遊歩道や水路を造る事業は中止。市長の海外視察も取りやめ、市長退職金も大幅にカットするとしている。宮田導水路と海外視察については、既に三月議会で一五年度当初予算への付帯決議を市議会全会一致で可決し、見直しを求めた。

 市は、ごみ処理場や新体育館の建設など大型事業を抱える。さらに今回の市長選で、二人は中学三年までの医療費無料化など、今まで市が財政的な面から慎重に検討していた政策をそろって掲げた。

 昨年からさまざまな場で争いを見せてきた堀と沢田。勝利のために選んだ政策は、当選後に足かせになる可能性をはらんでいる。

 (敬称略。この連載は井上峻輔が担当しました)

5051チバQ:2015/04/19(日) 22:20:31
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041702000279.html
<市政の課題 豊明市長選に向けて>(上)
2015年4月17日

◆機械器具製造業 大倉野重幸さん(75)=新栄町

 経営者の立場からみると、市は収入を得るためにもっと努力すべきだと思う。入り口のお金をしっかりしないで「これをやります」なんて言っても駄目。

 これまでも企業や店舗が進出する話がいくつもあったが、地元との調整などでうまくいかなかった。「民間の話だから」ではなく、市が明確なビジョンを持って間に入り、リーダーシップを発揮していくべきだ。

 市議会とも、建設的な議論をしてほしい。前進することを前提に取り組んでほしい。私は九州出身だが、子や孫は豊明がふるさと。もっといい街にしてほしい。

◆豊明団地自治会長 山岸牧男さん(74)=二村台

 団地内では住民の高齢化が進んでいる。近くに二軒のスーパーと診療所があって環境はいいけれど、エレベーターもないし、買い物に出掛けるのも大変な人もいる。自治会に入っていない人もおり、本当に困っている人を把握しきれない。表に出てこないそういう人こそ支援が必要で、どう関わっていくかが課題だと思っている。

 団地外のことでは、市内には駅が三つあり、豊明インターもある。人が集まるいい条件があるのに立ち寄るところが少なく、利点を生かしきれていないと思う。財政は厳しいかもしれないが、にぎやかさを創出してほしい。

◆主婦 山内フミヨさん(67)=西川町

 車の運転免許証を持っていません。自宅は市役所や図書館から近く、病院やスーパーもすぐ行ける距離にあるので、生活するには便利な場所だと思う。困ったときは家族や友達の車に助けてもらっています。

 名鉄前後駅まで行くときは市バスの「ひまわりバス」をよく使いますが、もうちょっと本数が多いと便利だなと感じています。私が使う時間帯は、一本乗り過ごすと、次は約一時間五十分後。待てないので名鉄バスを使ってしまいます。市バスは、せっかく手ごろな値段で利用できるのに、もったいないなと思います。

5052チバQ:2015/04/19(日) 22:20:49
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041802000285.html
<市政の課題 豊明市長選に向けて>(下)
2015年4月18日

◆大学生 園田有季子さん(20)=栄町

 地元の豊明の大学で学び、放射線技師を目指しています。市内には友達と遊べるようなところが少なくて、買い物は名古屋に行く。大学の周りにも仲間で集まれるような店がなくて、ご飯を食べに行くにも、誰かが車を出して少し遠くまで行かなきゃいけない。

 せっかく学生がたくさんいるんだから、お店があると活気も出るし、お金も消費するはず。名古屋までのアクセスもいいし、いいところだけど、何もないというイメージ。

 先月成人したばかりで、初めての選挙。やっぱり地元は好きだし、一票を託そうと思っています。

◆NPO法人代表 町田真実さん(55)=栄町

 絵画教室を開いて、障害のある子もない子も同じ空間で絵画に親しみながら、自然と交流できる場所づくりをしています。市内には障害者のグループホームやショートステイの場所があまりない。もっとあってほしいし、自分でも立ち上げたいと思っている。

 離れることの心配や不安があっても、親も子どもも一定の距離感が必要。脳性まひで障害がある私の息子も、小さなころから少しずつ自立できるように育ててきた。ホームは一助になると思う。障害があってもなくても、その子なりに幸せに生きていける社会になるように考えてほしい。

◆介護福祉士 宮下聖子さん(64)=新栄町

 勤務するのは認知症のあるお年寄りが共同生活するグループホーム。介護職に就いて三十年以上になるが、看護や医療の知識が足りないと感じる。スキルアップのため、名古屋市や大府市で開かれる介護職の人たちが集う講習会に参加しているが、豊明でもそうした講習会が数多くあれば、とても助かる。

 市外だと時間もかかるし、行きたくても勤務と重なることもある。代表の職員が出て、情報共有することもできるが、自分で見聞きするのとでは違う。市内の施設で、職員全員が都合のいい時間に行けるように機会をつくってほしい。

5053チバQ:2015/04/19(日) 22:21:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041802000225.html
瀬戸と田原、市長選が激戦に23市議選も19日告示
2015年4月18日

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 統一地方選は十九日、県内では瀬戸、江南、豊明、田原の四市長選と、二十三市議選が告示され、後半戦が始まる。二十一日告示の二町長選、十四町村議選とともに二十六日に投開票される。

 =立候補予定者の並びは現職、新人の順、新人は五十音順。敬称略

 中日新聞のまとめでは、四市長選には計十二人が立候補を予定している。いずれも男性。

 瀬戸、田原市長選はいずれも現職が引退を表明しており、瀬戸は立候補予定だった一人が取りやめたため新人四人、田原は新人三人による激戦になる見通し。江南市長選は四選を目指す現職と新人の一騎打ち、豊明市長選は現職に新人二人が挑む構図になりそうだ。

 一方、市議選は豊橋、一宮、瀬戸、半田、春日井、豊川、津島、豊田、安城、蒲郡、犬山、常滑、江南、大府、知多、尾張旭、高浜、岩倉、豊明、日進、みよし、あま、長久手の二十三市。計五百五十議席に対し、計六百八十人が立候補を予定している。

 瀬戸、江南、豊明の三市は市長選とのダブル選挙になる。

 市議選の数自体は二〇一一年の前回統一選と同じだが、前回は合併に伴う西尾市の増員補選があり、今回は一二年に市制施行した長久手市が新たに加わった。

 前回は補選の西尾市を含む二十三市の計五百五十二議席に対し、計六百九十五人が立候補。そのうち女性は13・5%の計九十四人だった。各市議会で定数削減が進み、議席数も減った。

 (統一地方選取材班)

5054チバQ:2015/04/19(日) 22:29:54
137 :チバQ:2015/04/19(日) 22:28:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015041900143
無投票当選市長一覧【統一選】

 【北海道】
 ▽夕張市
鈴木直道34市長     無現(2)
 ▽稚内市
工藤広65市長     無現(2)(自・民)
 ▽赤平市
菊島好孝65元市議    無新(1)
 ▽三笠市
西城賢策64元副市長   無新(1)
 ▽千歳市
山口幸太郎73市長     無現(4)
 ▽滝川市
前田康吉60市長     無現(2)
 ▽砂川市
善岡雅文65市長     無現(2)
 ▽伊達市
菊谷秀吉64市長     無現(5)(公)
 【岩 手】
 ▽北上市
高橋敏彦60市長     無現(2)
 【山 形】
 ▽上山市
横戸長兵衛68市長     無現(3)(自・公)
 【茨 城】
 ▽日立市
小川春樹67元副市長   無新(1)(自・民・公)
 【群 馬】
 ▽館林市
安楽岡一雄67市長     無現(3)(自・公)
 【埼 玉】
 ▽行田市
工藤正司64市長     無現(3)(自・民・公)
 【石 川】
 ▽野々市市
粟貴章54市長     無現(2)
 【長 野】
 ▽諏訪市
金子ゆかり56元県議    無新(1)(自・公)
 【岐 阜】
 ▽多治見市
古川雅典62市長     無現(3)
 ▽山県市
林宏優63市長     無現(2)(自・民・公)
 【三 重】
 ▽津市
前葉泰幸53市長     無現(2)(自・民・維・公)
 【大 阪】
 ▽富田林市
多田利喜64市長     無現(4)(自・公)
 ▽高石市
阪口伸六58市長     無現(5)
 ▽大阪狭山市
古川照人43元府議    無新(1)
 【奈 良】
 ▽大和高田市
吉田誠克64市長     無現(4)
 ▽五條市
太田好紀53市長     無現(2)
 【広 島】
 ▽三次市
増田和俊68市長     無現(2)
 【福 岡】
 ▽直方市
壬生隆明62弁護士    無新(1)(自・民・公)
 【長 崎】
 ▽長崎市
田上富久58市長     無現(3)
 ▽佐世保市
朝長則男66市長     無現(3)(自・公)
(2015/04/19-18:57)

5055チバQ:2015/04/19(日) 22:32:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk10010161000c.html
’15統一地方選:地方議会と有権者は今/中 「なり手がいない」 定数削減は「応急処置」 議員報酬「低い」 /群馬
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 「選挙で市民の負託を受けるのが本来の在り方だという考えは変わらない」

 市議選告示まで1カ月を切った3月20日、みどり市議会で定数削減案を否決された大沢映男議員(72)は無念そうに語った。提案理由は「2回連続無投票を回避し、投票の機会を作るため」。定数20の市議選で、立候補予定者説明会の出席者は20陣営にとどまっていた。

 今回の統一地方選で定数を削減するのは9市村議会。高崎市=41→38▽太田市=34→30▽藤岡市=22→20▽安中市=24→22▽富岡市=21→18▽沼田市=22→20▽嬬恋村=14→12▽片品村=14→12▽上野村=10→8。「議員を減らせ」という激しい住民運動があったわけではない。むしろ目につくのは、なり手不足による定数割れや無投票を阻止するための「応急処置」的な削減だ。

 「今の待遇では議員になりたい若者がいても厳しいだろう」。川場村議の一人は人材枯渇の一因として議員報酬の低さを挙げる。県内最低の月額12万5000円。議員活動は平日の日中が中心で、「兼業」も難しい。この村議は「本音を言えば、働き盛りの若手に議会を刺激してもらいたい。いろいろな人に声もかけてきた。でも今の時代に議員報酬を上げるべきだとはなかなか言えない」と嘆く。

 議員報酬は、上野村14万6300円、高山村15万円と、山間部の低額ぶりが目立つ。資産家か年金生活者、自営業者らでないと引き受けにくい仕事になっているのが現実だ。必然的に、議員の高齢化が進む。毎日新聞の全国アンケートによると、県内で議員の平均年齢が最も高かったのは南牧村の69・6歳。平均年齢が60歳以上だった議会は25市町村と、県内の7割以上を占めた。今月の市議選に出馬せず引退する高崎市議の一人は「若手が入ることで議会に活力が加わる。若い人が興味を示さないのは、議会の存在感が薄くなっている証拠だ」とつぶやいた。

 地方議会の定数を減らし、報酬を低く抑えようとする現状を、一部の議会関係者は自嘲気味に「LCC」と呼ぶ。格安航空会社になぞらえた「ロー・コスト・コングレス」(安上がりの議会)の略称だ。これに対し、他県では少なくなり過ぎた議員数や安すぎる議員報酬を考え直そうとする動きも出ている。

和歌山県由良町議会は07年、それまで14だった定数を10に減らした。すると、住民の多様な声を反映しにくくなったという。玉置一郎議長(50)は「今では後悔している。まるで非正規雇用のような任期4年で、選挙費用の負担と落選のリスクもあるのに、報酬は安く、若い人に見向きもされなくなった」と失敗を認める。民主主義のコストは安ければいいというものではないとして「安易な報酬カットや定数削減は議員も住民も自分の首を絞めることになる」と訴え、本当に適正な水準を模索しているという。

 高崎経済大の増田正教授(政治学)も、なり手不足が深刻化する現状について「議員報酬を増やすなど、何らかの形で職業としての魅力を引き上げることが必要」と指摘する。【角田直哉】

5056チバQ:2015/04/19(日) 22:33:03
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 ◇県内自治体の議員報酬
      議員報酬(円)  政務活動費(円) 平均年齢(歳)

  県   83万      30万      53

 前橋市  58万5000  10万      57

 高崎市  57万      8万3333   60.4

 桐生市  43万2000  3万1666   55.4

伊勢崎市  48万5000  3万5000   57.2

 太田市  48万5000  3万5833   60.9

 沼田市  32万2000  1万       63.1

 館林市  38万7000  1万2500   59.2

 渋川市  36万      1万5000   63.7

 藤岡市  37万      1万2500   59.5

 富岡市  36万        8333   63.8

 安中市  36万      1万       62.5

みどり市  36万      1万       62.7

 榛東村  21万      −−−      62.2

 吉岡町  19万      −−−      68.4

 上野村  14万6300  −−−      66.8

 神流町  15万7000  −−−      62

下仁田町  19万9000  −−−      66

 南牧村  18万      −−−      69.6

 甘楽町  21万      −−−      68

中之条町  23万5000  −−−      −−

長野原町  16万      −−−      66.2

 嬬恋村  21万      −−−      64.4

 草津町  22万5000  −−−      57

 高山村  15万      −−−      65.1

東吾妻町  21万3000  −−−      62.1

 片品村  16万2000  −−−      62.5

 川場村  12万5000  −−−      62

 昭和村  17万7000  −−−      64.1

みなかみ町 24万3000  −−−      60

 玉村町  24万2000  −−−      64.1

 板倉町  22万2000  −−−      64

 明和町  22万      −−−      58.8

千代田町  22万      −−−      59.8

 大泉町  30万3000  1万2500   59.7

 邑楽町  22万7000  −−−      68.1

 注)報酬は4月8日現在。政務活動費は月額に換算した。年齢は毎日新聞の全国自治体議会アンケートを元に小数点第2位を四捨五入。中之条町はアンケート未回答。県議は12日の当選者から算出した

5057チバQ:2015/04/19(日) 22:33:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk10010162000c.html
’15統一地方選:地方議会と有権者は今/下 外国人や高校生の思い 「代わりに行きたい」 投票の権利使って /群馬
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 「訴えたいことがたくさんあるから、代わりに投票に行きたいくらいだよ」。12日の県議選で投票率が過去最低の45・14%を記録したことを知り、伊勢崎市のバングラデシュ国籍の男性(45)は歯がゆそうに話した。県内で暮らす外国人は約4万2000人。住民税や消費税の納税義務はあるが、自治体に納めた税金の使い道には口出しできない。参政権がなく、選挙で意思表示できないためだ。

 男性は18年前に来日し、自動車販売業を営む。ニュースを確認するのが日課だ。10日には日経平均株価が15年ぶりに一時2万円台を回復した。しかし、物価は上昇するが収入は上がらず「景気回復は実感できない」。もし投票権があれば、地域経済活性化や雇用創出に熱心な候補に1票を投じてみたいという。

 昨年の衆院選でも、県内の投票率は51・72%と過去最低を更新した。県が35市町村の有権者計2万5392人を対象に実施した抽出調査によると、年代別の投票率は、70代以上=59・94%▽60代=68・84%▽50代=62・03%▽40代=50・83%▽30代=41・55%▽20代=30・96%。若年層の低投票率が際立った。

 一方で、選挙年齢は今国会で現行の20歳以上から「18歳以上」に引き下げられる見通しとなっている。来夏の参院選から、一部の高校3年生を含む10代が投票できるようになるはずだ。高校でも有権者教育が本格化しようとしている。これらの有権者予備軍は、半数が権利を放棄している大人たちをどう見ているのか。

 「せっかく持っている権利を使わないのはもったいない」。県内の高校3年の女子生徒(17)は「45・14%」という数字を残念がった。ほぼ毎日、新聞に目を通し、投票年齢の引き下げにも期待している。参政権を与えられたら、経済的理由で大学進学を諦めざるを得ない人が大学で学べるように、返還不要の給付型奨学金の充実に熱心な候補を探して投票してみたいという。

 また、別の高校3年の女子生徒(17)は今回の県議選について「各候補を紹介した報道を見ても、政策の違いが分からなかった」と振り返る。授業以外に自ら踏み込んで学ぶ必要性を感じた。「知識や批判力を身につけてから投票に行きたい」と痛感し、大人の投票行動を凝視する。

 26日には9市町村の首長選と23市町村の議員選がある。バングラ国籍の男性は言葉に力を込めた。「何も変わらないと思わずに、投票には行った方がいい。自分の国と地域の将来のためなのだから」【田ノ上達也】

5059チバQ:2015/04/19(日) 23:04:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddn041010016000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 過疎深刻ユズの村、高知・北川村 「政治よ知恵貸して」 議会も高齢化、議論白熱せず
毎日新聞 2015年04月17日 大阪朝刊

 高知県東部にある北川村は、日本有数のユズの産地として知られる。しかし、ユズの価格が低迷し、納税者1人当たりの2013年の年間平均所得は全国1741市区町村で1508位だった。人口はピーク時の2割に当たる約1400人まで落ち込み、65歳以上の高齢者が4割を超える。アベノミクスの恩恵が届かず、人口減少に直面する自治体の一つだ。村長・村議のダブル選(21日告示、26日投開票)を前に現場を歩いた。

 高知市内から車で2時間。北川村を流れる奈半利(なはり)川沿いを上流へ向かうと、山あいの地にユズ畑が広がる。「もうすぐ白い花が咲き、8月には青い実がなる。忙しくなるよ」。ユズ農家の新井(にい)広一さん(77)は葉の状態を1枚ずつ確かめた。

 高知県は全国のユズ生産の半分を占め、その15%を北川村が出荷している。村の半数の世帯が栽培に関わる基幹産業だ。

 しかし、新井さんは「ユズは銭にならない」とため息をつく。産地間競争で買い取り価格が低迷し、7反(約70アール)を栽培しても売り上げは年間80万円程度。年金がなければ生計が立たない。農家の大半は高齢者で、後継者の確保が課題だ。新井さんの息子も東京で所帯を持ち、ユズ畑を継いでくれる保証はない。「放っておけば村のユズ産業は衰退する。若い人が参入したくなるようなアイデアを政治や行政は出してほしい」と願う。

 村に最も活気があったのは1960年ごろ。奈半利川で発電所の建設が続き、人口は6000人に達した。しかし、工事が終わると雇用は減り、地場産業の林業も衰退して人口は激減した。医療機関のない「無医村」で、民間団体が「消滅可能性」があると指摘した。

 先月末、10年間務めた大寺正芳・前村長(71)が病気を理由に辞職した。村長選は過去4回連続で無投票で、今回も後継指名を受けた上村(かみむら)誠副村長(53)の他に立候補の動きはなく、無投票になる公算が大きい。上村さんは言う。「村にはユズしかないが、やり方次第で若者が生活できる産業になる。『村づくり、人づくり』の知恵を絞っていきたい」

 村議選(定数8)も03、07年と無投票が続いた。今回は10人が出馬を予定している。現職の平均年齢は70・8歳で、全国で3番目に高い。

 浜渦康雄議長(68)は「議会で激しい議論になったことはない」と苦笑する。一般質問に立つのは多くて3人。当初予算を審議した3月議会は3日間で終わった。この4年で議案を否決したり、修正したりしたことはないという。浜渦さんは「集落が消滅し、子供の数もどんどん減っている。議会から活気づけたい」と話す。【藤田剛】

 ◇513自治体で所得減少 本紙調査、住民平均
 総務省の統計に基づいて毎日新聞が算定した全国自治体の住民平均所得を見ると、アベノミクスで好況と言われる中、全1741市区町村の3割にあたる513自治体で、2013年の所得が前年より減少していた。このうち65%超の337自治体は、民間有識者会議の唱える「消滅可能性都市」と重なる。

 513自治体の平均額は287万1000円で、全国平均の327万4000円を上回ったのは、わずか20自治体だった。全国平均に届かない下位自治体の多くで平均所得が減っており、富裕層の多い大都市部がより豊かになる一方、平均所得の低い自治体がより貧しくなっている。

 都道府県ごとに所得減少自治体の割合を調べると、長崎61・9%(21自治体のうち13)▽奈良61・5%(39自治体のうち24)▽鹿児島60・5%(43自治体のうち26)−−の順に高かった。

 513自治体は人口減少や少子高齢化が進む農村部がほとんどだが、県庁所在地の佐賀市や政令市の福岡市など都市部も交じる。東京都も全62自治体のうち8自治体で平均所得が下がったが、農村部や島しょ部の市町村だった。【和田浩幸】

5060チバQ:2015/04/19(日) 23:13:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417dde041010069000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 静かに学校消えた 「山村留学」にぎわった地域の核 かつて「人口最少の村」争点にもならず
毎日新聞 2015年04月17日 東京夕刊
 かつて「日本一人口が少ない村」だった愛知県豊根村富山(とみやま)地区(旧富山村)で今春、地区唯一の学校が閉校した。都市部の小中学生が親元を離れて学ぶ「山村留学」でも知られたが、人口減少の流れには勝てなかった。「学校は地域の核だった」。住民は不安を募らせる。

 「友達の数は少なくても、すごく仲良くなれた。もっと一緒にいたかった」。閉校まであと数日と迫っていた3月末、地元で育ち、村立富山小中学校に通っていた安井恵里花さん(12)が通学路の階段でつぶやいた。

 同校は、山村留学を県内で唯一受け入れた小中一貫校。2014年度の児童・生徒数は小3〜中3の計18人。地元の子は7人で、11人が留学生だった。

 山村留学は旧富山村時代の1985年に始まり、10年間の休止を経て、05年から地元住民らで作るNPO法人が事業を担当した。この間、全国各地の140人以上が寮生活を送りながら学び、育った。指導員として採用された若者も村外から移住し、消防団などに参加して地域を支えた。NPO元理事長で、豊根村議の山下喜代治さん(63)は「山村留学が地域を活性化させた」。

  ◇

 旧富山村が隣の豊根村に編入統合されたのは05年。これといった産業もない人口215人(当時)の村が、財政破綻を避けるための選択だった。「学校を残す」が合併条件の一つ。だが、子どもは減り、13年度には留学生が多数になった。数年後には地元の子がゼロになると言われた。

 豊根村は山村留学に年間1000万円を補助。財政が厳しさを増す中、村は2年前、富山小中学校を豊根小学校と豊根中学校へ編入統合することを決めた。

 今年2月の村長選。伊藤実村長(64)に対し、前村議が閉校の白紙化を求めて立候補した。しかし、伊藤村長が2倍以上の得票で再選した。

  ◇

 閉校後、富山小中学校に食材を納入していた地区唯一の商店が廃業し、60代の店主夫婦は村を出た。地元の子ども7人のうち3人が豊根小中学校に移り、バスで片道1時間かけて通う。中1の安井さんと弟の小4、豪君(9)ら残る4人は隣接の浜松市天竜区にある小中学校への越境通学を選んだ。山村留学の子ども全員と、一部の指導員も村を去った。富山地区の人口は3月末現在で99人と、1年前より14人減った。

 校舎の跡地利用は未定。21日には村議選が告示され、富山地区から1人が出馬予定だが、閉校問題は争点になりそうもない。「地域との関わりが特に強い学校だった。普通の閉校以上の閉塞(へいそく)感が漂うかもしれない」。住民の男性(63)が漏らした。【町田結子】

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 ■ことば

 ◇学校の統廃合
 文部科学省によると、過去10年の平均で年間、約500の小中高校が廃校。人口減少が要因で、同省は今年1月、約60年ぶりに公立小中学校の統廃合基準を見直し、「1学年1学級以下」の学校には早急な統廃合の検討を促した。廃校は地域の衰退を加速させる恐れもあり、「他校との合同授業」など、存続の場合の対応策も示した。

5061チバQ:2015/04/20(月) 00:01:17
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041902000206.html
「全員公認戦術、反省も」自民県連会長が県議選受け
2015年4月19日

 自民党県連会長の川崎二郎衆院議員は十八日の記者会見で、過半数獲得を目指しながら二十一人の当選にとどまった十二日の県議選(定数五一)を受け、「二十六人全員が公認候補として戦った戦術が果たして良かったか、あらためて反省したい」との認識を示した。

 県議選は民主・連合系勢力の二十三人全員が当選し、会派「新政みえ」としては最大勢力の維持に成功した。

 川崎氏は、自民勢が改選前から二議席を減らした要因として、投票率の低下と候補者の準備不足を挙げる一方で「政党同士のぶつかり合いだと思っていたら、民主党を名乗って選挙をした候補は少なかった。公認候補二十六人を真正面からぶつける選挙は空回りだった」と強調。党派としては民主九人、新政みえ五人、無所属九人を擁立した民主・連合系の「政党隠し」が奏功したとの見方を示した。

 川崎氏は、三重県が開催候補地として急浮上している主要国首脳会議(サミット)をめぐり、「外務省は岸田文雄外務相(の地元)の広島に相当力を入れているようだが、警備の問題からすれば軽井沢(長野県)と三重が強い気がしている」と述べた。

 (相馬敬)

5062チバQ:2015/04/20(月) 00:02:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041402000242.html
県議選7選挙区の得票分析
2015年4月14日

 県議選(定数三七)は無投票となった5選挙区を除く7選挙区で合わせて34人が計26議席を争い、現職18人、元職1人、新人7人が当選した。選挙戦となった選挙区では、各候補者が激戦を展開した。各選挙区の得票結果を分析する。

◆僅差の600票で当落 福井市

 現職8人と新人5人が立候補した。新人は引退する県議の後継や市議からのくら替え、組織の支持を受けるなど地盤を持つ候補者ばかりで、誰が落選するか予想しづらい選挙戦となった。トップが1万1000票を獲得した一方、当落ラインは600票以内だった。

 任期途中で辞職した県議の地盤を引き継いだ清水智信さん(33)=無新=が全選挙区を通じてトップ当選。知名度と若さで浮動票も取り込んだ。引退県議の後継西本恵一さん(54)=公新、この4年間で後援会組織を拡大した大森哲男さん(60)=自現、経験を訴えて地盤を手堅く固めた松田泰典さん(60)=自現、山本芳男氏(75)=自現=が上位当選した。

 山本正雄さん(73)=民現=は県教組の支援を受け、野田富久氏(67)=民現=は自治労を中心に票を集めた。前回補選で涙をのんだ井ノ部航太さん(40)=無新=は連合福井の支援を受け初当選。脱原発を訴えた共産現職の佐藤正雄さん(56)は組織票を固め、一定の反原発票を取り込んだ。

 「当落ラインは団子状態の混戦」と各陣営が見ていた下位は、補選で議席を得た畑孝幸さん(66)、中井玲子さん(57)=ともに自現=が抜け出し、最後の議席は引退する県議の地盤を引き継いだ長田光広さん(44)が滑り込んだ。自民の推薦を受けた新人峯田信一さん(67)は現職の地盤を崩せなかった。

◆勝敗決めた経験値 敦賀市

 現職2人、新人2人による争いとなったが、いずれの候補も原発推進で政策に大きな違いはなく、経験や年齢、地盤の人口が勝敗を分けた。

 強さを見せつけたのが石川与三吉さん(84)=自現=だ。告示後は1日3回の演説会で5期20年の経験を強調。前回に続き1万票超を集め、県内史上最高齢の当選を果たした。

 元市議の力野豊さん(55)=無新=は市人口の3分の1を占める地盤の粟野地区をがっちり固めて初当選。相対的な若さをアピールし、票を伸ばした。糀谷好晃さん(74)=民現=は労組票を固めて3選。前回よりも得票を減らしたが、議席を守った。

 宮崎則夫さん(67)=無新=は30回を超える市政報告会や個人演説会を実施。地盤の市東部を中心に、市議5期の経験と地域に応じた課題を訴えたが、支持を広げられなかった。

◆引退者の後継が首位 小浜市三方郡三方上中郡

 現職2人と新人2人が3議席を争い、引退する地元県議の後継で初挑戦した新人がトップ当選。現職2人も議席を守った。

 小堀友広さん(66)=無新=は出身地の若狭町三方地域と隣接する美浜町を固めて初当選。中川平一さん(66)=自現=が地盤とする若狭町上中地域の票も取り込み、1万票に迫った。

 一方の中川さんは徹底した組織選挙で、小浜市や美浜町にも一定程度浸透。地元の票を奪われたとはいえ、各市町で満遍なく票を集めて5選を決めた。西本正俊さん(56)=無現=は地元の小浜市遠敷(おにゅう)地区を足掛かりに、市全域で支持を受け、3選を果たした。

 小浜市議から、くら替えした池田英之さん(51)=無新=は自民党小浜支部の支援を前面に出して浸透を図ったが、同市でも思ったように票が伸びず、ほかの3人に差をつけられた。

5063チバQ:2015/04/20(月) 00:02:40
◆1万票の大台達成も 越前市今立郡南条郡

 現職3人、元職1人、新人3人が5議席を争った。前評判通り、6000票付近が当落ラインとなった。

 前回に涙をのんだ宮本俊さん(51)=無元=は昨夏から活動を本格化。「育てる会」を15地区に増やし、万全の体制で臨み、越前市で圧倒的な強さを見せた。唯一、1万票の大台に乗せ、返り咲きを果たした。

 1万票にわずかに届かなかった仲倉典克さん(47)=自現=はそれでも地盤の南越前町で8割以上を得票する一人勝ち状態。越前市中心部にも拠点を構え、票を取り込んだ。関孝治さん(74)=自現=は地盤の旧今立町と池田町で抜群の強さを見せた。昨年末の衆院選に出馬した辻一憲さん(49)=民新=は労組票の多い越前市で多く得票。草の根で戦った細川かをりさん(55)=無現=は満遍なく支持を集めた。

◆初選挙は現職に軍配 あわら市

 2007年の選挙区再編後初めて選挙戦に突入した。1議席をめぐって2人が激しい戦いを繰り広げ、笹岡一彦さん(59)=自現=が750票の僅差で、東川継央さん(58)=無新=を退けた。笹岡さんは、地盤とする金津地区を中心に農業関係団体の支援も得て芦原地区からの支持も集めた。東川さんは市議らの応援を受け、地元の芦原地区から金津地区への浸透も図ったが、及ばなかった。

◆組織票を幅広く獲得 吉田郡

 2人による一騎打ちは、3選を目指す鈴木宏紀さん(56)=自現=に軍配が上がった。

 鈴木さんは個人演説会などで地方創生を推進する必要性を指摘。自民党支持層や河合永充・永平寺町長、農業、商工団体など幅広く支持を集めた。

 松川正樹さん(66)=無新=は、学習塾経営で培った人脈を生かしつつ教育などへの情熱を訴えたが、現職の壁を破れなかった。

◆人口対策訴え議席守る 丹生郡

 島田欽一さん(58)=自現=と藤野利和さん(63)=無元=の一騎打ちは前回と同じ構図。自民党支持層を中心に票固めを図った島田さんが、400票ほどの差で議席を死守した。

 島田さんはUターン促進など人口減少対策を重視。県外に進学した女性の働く場所の確保が重要と指摘し、支持を広げた。藤野さんは県議時代の経験などを訴えて票の掘り起こしに努めたが、届かなかった。

5064チバQ:2015/04/20(月) 18:52:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddm041010194000c.html
選挙:統一地方選 津市長選 相乗り、波風立たず
毎日新聞 2015年04月20日 東京朝刊

 津市長選は1978年以来、37年ぶりの無投票となり、現職の前葉泰幸氏(53)が再選を決めた。

 前回(2011年)は民主・連合系の地域政党「新政みえ」などの推薦を受け、自民系の候補らを破ったが、今回は自民、民主、維新、公明も推薦に加わった。

 自民党県連の幹部は「道路整備や防災対策など、前葉氏の市政運営は我々の意に沿う部分もあった。あえて対立候補を立てる必要はないと判断した」と説明。告示直前まで候補擁立を検討していた共産党市委員会の幹部は「県議選での議席奪還に全力を尽くし、候補者を見いだせなかった」と話す。

 前葉氏は事務所で「告示までに市民と対話を深められた結果、無投票になったと思う」と話した。だが、有権者からは不満も。無職、倉谷佳克さん(43)は「選挙は市民が政治について考える貴重な機会であるだけに残念だ。市政の停滞につながってしまう気がする」と話した。【井口慎太郎】

5065チバQ:2015/04/20(月) 20:20:35
石川県

’15統一地方選:県議選 開票結果 /石川
毎日新聞 2015年04月13日 地方版
 ◇金沢市(定数16−17)
 =選管最終発表
当 13760 下沢佳充 54 自元
当 10891 川裕一郎 43 無現   WILL石川(一人会派)
当 10512 石坂修一 62 無元
当 10327 佐藤正幸 47 共現
当  9574 紐野義昭 59 自現
当  9564 田中敬人 44 無新
当  8785 金原博 85 無現    県政石川
当  8586 米沢賢司 64 自現
当  8398 中村勲 73 自現
当  8252 盛本芳久 60 社現   清風・連帯
当  8119 増江啓 60 公現
当  7959 谷内律夫 57 公現
当  7702 不破大仁 39 自現
当  7175 宇野邦夫 72 諸現  新進石川
当  6711 安居知世 46 自現
当  5907 冨瀬永 50 無新
   5392 白崎勇人 55 自現
 ◇小松市(定数4−6)
 =選管最終発表
当 11932 藤井義弘 71 自現
当 10427 福村章 76 自現
当 10318 一川政之 41 民新
当  7368 八田知子 52 自新
   5011 木村賢治 31 自新
   4034 北栄一郎 67 無元
 ◇加賀市(定数3−6)
 =選管最終発表
当 9602 室谷弘幸 48 無現  爽晴会(一人会派)
当 8276 向出勉 77 自現
当 5455 田中哲也 53 無新
  4563 浅尾仁 26 無新
  4276 若林昭夫 75 無現  清風・連帯
   194 豊田義輝 71 無新
 ◇羽咋市・羽咋郡南部(宝達志水町)(定数2−3)
 =選管最終発表
当 7812 稲村建男 71 自現
当 6816 本吉浄与 35 無現  黎明会(一人会派)
   314 家田徹 73 無新
 ◇白山市(定数4−9)
 =選管最終発表
当 9979 作野広昭 58 無元
当 8828 車幸弘 46 自新
当 7115 横山隆也 50 無新
当 6870 吉崎吉規 66 自現
  6741 米光勲 61 無現   県政石川
  4963 大口英夫 49 自現
  4180 竹内孝徳 41 無新
  2574 八田好弘 68 共新
   379 山本大道 61 無新
 ◇河北郡(津幡町・内灘町)(定数2−3)
 =選管最終発表
当 10514 焼田宏明 57 自現
当  7609 米田昭夫 70 自現
   7071 西尾雄次 66 無新
 ◇鹿島郡(中能登町)(定数1−2)
 =選管最終発表
当 6097 山田省悟 67 自現
   217 家田万理子 76 無新

’15統一地方選:県議選 無投票当選者 /石川
毎日新聞 2015年04月13日 地方版
 ◇七尾市(定数2)
和田内幸三 67 自 現(7)
 ホテル会社会長▽党県副会長[歴]議長▽諸橋中
西田昭二 45 自 現(3)
 [元]党県政調会長代理[歴]市議▽愛知学院大
 ◇輪島市(定数1)
宮下正博 65 自 現(4)
 生コン会社社長▽能登生コン協同組合理事▽日大
 ◇珠洲市(定数1)
平蔵豊志 38 自 現(2)
 建設会社員▽市体育協会長[歴]市議▽高岡法科大中退
 ◇かほく市(定数1)
沖津千万人 54 自 新(1)
 繊維加工会社社長[歴]市監査委員▽市議長▽星稜高
 ◇能美市・能美郡(川北町)(定数2)
井出敏朗 52 自 現(2)
 [元]洋食器製造会社役員[歴]化学製品製造会社員▽群馬大
善田善彦 50 自 現(2)
 能美市民環境ネットワーク相談役[歴]市議▽金沢工大
 ◇野々市市(定数2)
徳野光春 57 自 現(2)
 建材販売会社社長[歴]町議▽党県総務副会長▽石川高専
吉田修 52 無 現(3)                     県政石川
 市トランポリン協会長[歴]町議▽金沢松陵工高
 ◇羽咋郡北部(志賀町)(定数1)
石田忠夫 72 自 現(7)
 生コン会社役員▽党県副会長[歴]議長▽日大
 ◇鳳珠郡(穴水町・能登町)(定数1)
山口彦衛 69 自 現(2)
 [元]柳田村長[歴]柳田郵便局長▽大東文化大

5066チバQ:2015/04/20(月) 20:24:12
>>5062 福井市
>任期途中で辞職した県議の地盤を引き継いだ清水智信さん(33)=無新=
 鈴木宏治の後継

5067チバQ:2015/04/20(月) 20:27:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk15010016000c.html
’15統一地方選:加茂市長選、8年ぶり 5市議選もスタート 告示 121議席に141人立候補 /新潟
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一選後半戦の加茂市長選と長岡、柏崎、新発田、小千谷、加茂の5市議選が19日、告示された。26日に投開票される。加茂市長選には新人で契約社員の坂上時平氏(65)と、県内の現職市長として最多の6選を狙う小池清彦氏(78)の2人がいずれも無所属で立候補し、8年ぶりの選挙戦が始まった。一方、5市議選はすべて選挙戦となり、定数計121に対し141人が立候補を届け出た。現職は95人▽新人43人▽元職3人。党派別の内訳は自民1人▽民主1人▽公明9人▽共産11人▽次世代1人▽諸派(幸福実現)2人▽無所属116人となっている。女性の候補者は11人。【米江貴史】

 ◆加茂市長選

 ◇現新の一騎打ち
 任期満了(5月9日)に伴う加茂市長選が19日、告示され、新人で契約社員の坂上時平氏(65)と、6選を目指す現職の小池清彦氏(78)の2氏がいずれも無所属で立候補を届け出、8年ぶりの選挙戦となった。

 投票は26日午前7時〜午後8時、市内16カ所で受け付ける。開票は同市加茂の同市民体育館で同9時から行われる。同10時半過ぎには当落が判明する見通し。18日現在の選挙人名簿登録者数は2万4645人(男1万1765人、女1万2880人)。【山本愛】

 ◇市職員を元気に 坂上時平氏
 坂上氏は午前9時40分ごろ、加茂市のJR加茂駅前で第一声。「(自ら立候補した)12年前と同様、今回もまた(現職以外)誰も出ないようなので、無投票当選を避けるべく出馬した」と立候補の理由を説明した。続けて「はっきり言って行政に関して分からない私のような候補が出馬しなければならないことが、加茂市の問題だ」と主張。また「建設的な市民の意見を反映し、市職員を元気にしたい。福祉交流センター『美人の湯』は赤字を出して(市の)財政を圧迫しており、運営方法を再考しなければならない」と訴えた。【堀祐馬】

 ◇5期の実績訴え 小池清彦氏

 小池氏は午前9時ごろ、加茂市の加茂山公園前で第一声。衆議院議員や県議らが応援に駆け付ける中、集まった聴衆約100人の前でマイクを握った。小池氏は「地方交付税交付金を約10億円削られたが、子どもの通院費用を無償化するなど、加茂市は市政の水準を下げずにやってきた。2017年には加茂病院もでき、国道も整備する。私が引っ込むと市政の水準は低下する」などと5期の実績を強調し、支持を呼び掛けた。また、柏崎刈羽原発の再稼働についても触れ「原発と加茂市は50キロしか離れていない。再稼働すべきではない」と訴えた。【堀祐馬】

5068チバQ:2015/04/20(月) 20:28:06
 ◆長岡市議選

 長岡市議選は定数34に対し40人が立候補を届け出た。内訳は現職28人、新人12人。党派別では公明3人、共産4人、次世代1人、諸派1人、無所属31人。「地方創生元年」ということもあり、候補者らは街頭で「若い人が住みやすいまちにしたい」と人口減少対策などを訴えた。18日現在の有権者数は22万8160人。【湯浅聖一】

 ◆柏崎市議選

 柏崎市議選には定数26に対し現職21人、元職1人、新人10人の計32人が立候補した。各陣営は午前8時半の受け付け開始とともに次々と市選挙管理委員会に立候補の届け出をし、たすきなどを受け取って選挙運動に入った。少子化や人口減少への対策、経済活性化、原発への姿勢などが論点になっている。18日現在の有権者は7万3418人。【高木昭午】

 ◆新発田市議選

 新発田市議選は定数27に対し29人が立候補を届け出た。内訳は現職21人、新人8人。党派別では民主1人、公明2人、共産3人、諸派1人、無所属22人。候補者たちは人口減対策や医療の充実、農業政策などを訴え、支持を呼び掛けた。18日現在の選挙人名簿登録者数は8万3629人。【柳沢亮】

◆小千谷市議選

 小千谷市議選は定数16に対し18人が立候補を届け出た。内訳は現職9人、元職1人、新人8人。党派別では公明1人、共産1人、無所属16人。「世代交代」を印象づける選挙戦となった。候補者らは街宣車を走らせ、少子高齢化対策や雇用確保などの地域課題について訴えた。18日現在の選挙人名簿登録者数は3万1082人。【湯浅聖一】

 ◆加茂市議選

 加茂市議選は前回より2減の定数18に対し現職16人、元職1人、新人5人の計22人が立候補した。党派別では、公明1人、共産1人、無所属20人。候補者たちは街頭で、地域活性化や雇用・産業の創出などへの対策を訴え、支持を呼び掛けた。18日現在の選挙人名簿登録者数は2万4645人。【山本愛】

==============

 ◇加茂市
坂上時平(さかうえ・ときへい) 65 無新

 契約社員[歴]郵便局員▽NTT社員▽加茂農林高

小池清彦(こいけ・きよひこ) 78 無現(5)

 県市長会理事▽県河川協会長▽東大

5069チバQ:2015/04/20(月) 20:29:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk17010314000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 5市議選に122人 野々市市長選、粟氏が無投票3選 /石川
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦が19日告示された。金沢、小松、輪島、珠洲、野々市の5市議選がいずれも選挙戦となり、計106の定数に計122人が立候補した。北陸新幹線開業後の街づくりや人口減少社会への対応などをテーマに論戦が交わされる。21日告示の1町長選、5町議選と合わせ、26日に投開票される。一方、野々市市長選では現職の粟貴章氏(54)だけが立候補を届け出て、無投票当選が決まった。【大原一城、中津川甫、竹田迅岐】

 5市議選は、現職99▽元職3▽新人20。

 党派別では自民45▽民主1▽公明6▽共産7▽無所属63。

 女性は9人だった。

 自民は金沢、小松、輪島、珠洲の4市議選でいずれも候補者を大量擁立した。ただ、市制移行後初実施の野々市市議選では公認候補を立てられなかった。

 前回、金沢、小松両市議選で計4人を立てた民主は今回、金沢の1人にとどまった。

 公明は金沢、小松、野々市で計6人を、共産は珠洲を除く4市で計7人を立てた。

 ◇野々市市長選 粟氏、無投票3選「地方創生に取り組む」
 粟氏は旧野々市町長時代も含めて3回目の当選を果たした。無投票当選は前回に続き2回目。立候補届け出が締め切られた午後5時すぎ、野々市市稲荷2の事務所に姿を見せ、支援者と万歳した。

 粟氏は「市制移行を実現し、市民の思いを踏まえて(第1次)総合計画を作った。市民協働のまちづくりを継続、発展させていく」と抱負を語った。無投票当選については「大変ありがたい。地域がまとまって地方創生に取り組む必要がある」と強調。産学官連携や人材育成を通じて「ブランドを確立し、野々市らしさを発信したい」と述べた。

 ◇金沢(定数38) 出馬戦後最少
 前回比2減の38の定数に対し、43人が立候補した。候補者数は戦後最少だった1987年の46人を下回った。

 内訳は、現職36▽元職2▽新人5。新人が前回の16人から大幅に減った。昨年秋の市議補選で新人4人が当選したことも背景にあるとみられる。

 党派別では、自民11▽民主1▽公明4▽共産4▽無所属23。

 北陸新幹線開業後の街づくりや観光施策、福祉施策など幅広い課題が争点になる。

 昨夏以降、競輪場外車券売り場を巡る問題が浮上。山野之義市長が業者に便宜を図ろうとした疑惑や複数の市議の関与も取りざたされ、信頼回復が急務だ。

 また、従来、議会運営は自民、民主・社民系の「みらい」、公明の3会派が主導し、山野市長に協力的な立場をとってきたが、車券場問題以降ほころびも見え始めている。「親市長派」「反市長派」の議員がそれぞれどれだけ誕生するのかが今後の山野市政を大きく左右しそうだ。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は36万6098人(男17万4482人、女19万1616人)。

 ◇小松(定数22) 行財政改革問う
 前回から2減の定数22人に対し、現職22、新人6の計28人が立候補した。党派別では、自民16▽公明1▽共産1▽無所属10。

 借金に当たる市債残高は今年度末に約1278億円になる見込み。近年は毎年減少しているものの、1990年(531億円)の倍以上で、行財政改革が大きな課題だ。

 大手建機メーカー・コマツを抱え、製造品出荷額は金沢を上回り県内トップ。税収増にもつながる産業を担う人材育成が鍵となる。

 また小松駅周辺整備など北陸新幹線金沢以西延伸に伴う財政負担も今後見込まれ、歳入・歳出両面で市政チェックの重要性が増す。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は8万6870人(男4万1707人、女4万5163人)。

5070チバQ:2015/04/20(月) 20:29:36
◇輪島(定数17)観光再興が課題
 前回比3減の定数17に対し、現職18、新人1の計19人が立候補した。党派別では自民12▽共産1▽無所属6。

 昨年3月の市長選と、今月上旬の県議選では、ともに無投票となったが、少子高齢化・過疎化に歯止めがかからない中、活性化へのビジョンが問われる。

 バブル崩壊後は、観光客数、輪島塗出荷額ともに減少し、主要漆器メーカーの経営破綻も相次ぐなど地元は苦しんできた。

 現在放映中のNHK連続テレビ小説「まれ」の舞台に選ばれ、全国発信できる機会が到来する中、効果を観光の回復にどのようにつなげられるかが鍵となる。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は2万5084人(男1万1593人、女1万3491人)。

 ◇珠洲(定数14)無投票は回避
 前回と同じ定数14に対し、現職12▽新人3▽元職1−の計16人が立候補を届け出た。

 党派別では、自民6、無所属10。当初は無投票の可能性もあったが、告示直前に複数人が出馬を決め、無投票は回避された。

 1980年代〜2000年代前半には市内での原発建設計画を巡り、地元を二分しての選挙戦が繰り返された。03年に建設計画は中止となり、争点は原発から、過疎高齢化へとシフトし、医療・福祉など住民サービスの維持・向上が課題となっている。世界農業遺産認定の里山里海を生かした観光客や移住者の呼び込み、受け入れ策も焦点となる。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は1万3977人(男6382人、女7595人)。

 ◇野々市(定数15)市制下初の選挙
 2011年11月の市制移行以来初の市議選で、現職11、新人5の計16人が立候補した。町制下最後で、無投票になった前回に比べ定数は1減の15。

 町制下で行われた2007年の前々回町議選以来8年ぶりの選挙戦となった。

 党派別では、公明1▽共産1▽無所属14。

 金沢に隣接する利便性の高さから若い世代を中心に住民が増え、人口は3月末時点で5万1155人。

 幹線道路沿いに多くの商業施設が建ち並ぶが、目立った観光資源や特産品は乏しく、地域の独自色や魅力づくりが課題となっている。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は、4万80人(男2万254人、女1万9826人)。

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 ◇野々市市
粟貴章(あわ・たかあき)54 無現(3)

 [元]県議[歴]参院議員秘書▽会社員▽日大

5071チバQ:2015/04/20(月) 20:30:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk18010336000c.html
’15統一地方選:後半戦、熱い第一声 2市長選スタート 3市議選も告示(その1) /福井
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦となる敦賀、あわら両市長選と福井、敦賀、小浜の3市議選が19日告示された。敦賀市長選には現職の引退に伴い新人2氏が立候補。あわら市長選は元市議の新人と、3選を目指す現職が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。福井、敦賀両市議選はいずれも立候補者数が定数を上回り選挙戦となった一方、小浜市議選は無投票で新議員18人が決まった。投票は各選挙とも26日、即日開票される。【近藤諭、松野和生、村山豪、竹内望】

 ■敦賀市長選

 ◇新人2氏が一騎打ち
 敦賀市長選には住宅設備会社社長で元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明氏(60)と、測量会社役員で元市議の渕上隆信氏(54)の無所属新人2氏が立候補。5期20年で引退する河瀬一治市長の路線を継承する中村氏と、前回市長選で約2500票差で敗れ、市政の刷新を目指す渕上氏の一騎打ちになった。

 原発の再稼働容認や日本原子力発電敦賀原発3、4号機の増設受け入れなどの原子力政策に大きな違いはなく、原発の是非については争点になっていない。一方北陸新幹線敦賀延伸を見据えたまちづくりや、人口減少対策などで両候補が舌戦を繰り広げている。18日現在の選挙人名簿登録者数は5万4277人(男2万6495人、女2万7782人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇原子力で雇用促進 中村紀明氏(60)=無新
 中村氏は敦賀市桜町の事務所前で午前8時から出陣式を開いた。中村氏は集まった支持者ら約2000人(陣営発表)を前に「原子力は地場産業。衰退させてはいけない。雇用を促進できなくなる」と原子力政策の推進を訴えた。さらに、人口減少に歯止めをかける政策として「企業誘致が絶対に必要。女性の働く環境を整える」などと主張。中心市街地のにぎわい作りや、敦賀港の活性化策などに取り組むことを約束した。

 また、敦賀市支部幹事長など自民党員として30年以上活動し、多くの国会議員や県議などの選挙に携わった点を強調。「多くの議員から信頼を得ている。パイプを市政に反映していきたい」と述べ、国や県と連携して諸課題に当たる方針を示した。

 ◇原発の技術力活用 渕上隆信氏(54)=無新

 渕上氏は午前8時半から敦賀市野神4の事務所前で第一声。支持者約800人(選挙対策本部発表)を前にまず「皆さんの声が市政に届く政治にしたい」と訴えた。選挙スローガンの「敦賀再生」として第一に景気回復と雇用の確保を挙げ、「地場産業の活性化や産業団地への企業誘致に取り組む」と述べた。

 廃炉など原発問題の是非について明確な言及はなく、将来の地元経済対策と絡め「積み重ねたエネルギーに関する技術力を生かして企業を育て、根付かせたい」とした。その上で、政府が進める「地方再生」を受け「提案型の自治体を目指し、専門のプロジェクトチームを作りたい」と提案。北陸新幹線延伸計画を踏まえ、JR敦賀駅前の再生も提起した。

中村紀明(なかむら・のりあき) 60 無新

 住宅設備会社社長▽市体協会長[歴]敦賀青年会議所理事長▽自民党市支部幹事長▽敦賀工高

渕上隆信(ふちかみ・たかのぶ) 54 無新

 測量会社役員▽行政書士▽土地家屋調査士[歴]東洋紡社員▽粟野小PTA会長▽市議▽九大

 ■あわら市長選

 ◇8年ぶりの選挙戦
 あわら市長選には、無所属新人の学習塾経営、大下重一氏(68)と、自民、民主、公明の各党から推薦を受ける現職の橋本達也氏(60)=無所属=の2人が立候補した。2011年の前回選は無投票だったため、橋本氏による2期8年の市政運営が問われる他、北陸新幹線延伸を見据えたまちづくり、温泉街を生かした観光振興、旧金津町に多い企業や労働者への支援などが争点となる。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は2万4298人(男1万1377人、女1万2921人)。

5072チバQ:2015/04/20(月) 20:31:09
◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業で街に活気を 大下重一氏(68)=無新
 大下氏は、あわら市花乃杜1の事務所前で、水色のリボンを首に巻いた支援者ら約400人(陣営発表)を前に第一声。あわら温泉を中心とした観光振興に注力する現市政を「あまりにも偏った税金の使い方」と批判。「ものづくりと産業でにぎわう活力ある街にしたい」と主張し、企業誘致・支援や農業振興に力を入れることで税収を増やし、雇用増や若者の定住につなげると訴えた。

 また、「長い歴史で協力しあってきた坂井平野の六つの街が一緒にならなければ、皆さんの幸せを実現する街はできない」とし、坂井市との合併を目指すことを公約にあげた。さらに市長給与を5割減額し、「子どもたちや福祉の応援に使う」と述べた。

 ◇子育て支援、実績に 橋本達也氏(60)=無現
 橋本氏はあわら市大溝3の事務所前で、黄色いリボンを首に巻いた支援者など約700人(陣営発表)と出陣式。県内11市町から首長や副市町長が駆けつけ、推薦する自民の参院議員は「1日でも早く福井に新幹線を通すにはあわらからの声が必要。県全体に(政府の)地方創生、成長戦略の波が届くよう橋本氏に支援を」と呼びかけた。

 橋本氏は「人口減少問題と北陸新幹線受け入れ(の方法)を考えることなしに今後10年は語れない」と第一声。5歳児の認定こども園料無料化などの子育て支援などを実績に市政の継続を訴えた他、あわら温泉街での地元農産物の消費促進などに取り組むとし「力強く明るいあわら市をつくるために頑張りたい」と訴えた。

大下重一(おおした・しげかず) 68 無新

 学習塾経営▽NPO理事長▽金津中同窓会長[歴]藤島高PTA会長▽市議▽同志社大

橋本達也(はしもと・たつや) 60 無現(2)

 [元]市議▽坂井地区広域連合長[歴]自動車整備販売会社社長▽芦原町議長▽早大=[自][民][公]

 ◇市議補選に2人立候補
 市議の辞職に伴うあわら市議補選(改選数1)も19日告示され、いずれも新人で元会社員の仁佐一三氏(69)=無所属=と、元会社社長の角谷光昭氏(33)=同、緑の党推薦=の2人が立候補した。投開票は26日。【村山豪】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇あわら市(改選数1−2)
仁佐一三 69 [元]会社員 無新

角谷光昭 33 [元]会社社長 無新

5073チバQ:2015/04/20(月) 20:33:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk20010241000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 茅野市長選現新一騎打ち 諏訪市長に金子氏 無投票、県内初の女性市長 /長野
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦の諏訪・茅野の2市長選と松本市などの7市議選が19日、告示された。諏訪市長選は無所属新人、金子ゆかり氏(56)が無投票で当選し、県内初の女性市長が誕生した。茅野市長選は現職、新人の一騎打ちとなった。一方、駒ケ根市議選では立候補者が定数と同じで、無投票で新市議15人が決まった。ほかの6市議選は選挙戦に突入。各候補は市内を遊説し、支持を訴えた。投開票は、21日告示の7町村長・27町村議選と同じ26日。【統一地方選取材班】

 「期待に沿うよう皆さんと同じ目線で一緒に汗をかき、磨けば輝く諏訪市のために一生懸命頑張る」。24年ぶりに無投票となった諏訪市長選で初当選した元県議、金子ゆかり氏(56)は19日夕、市内の事務所で約120人の支持者を前に抱負を述べた。

 山田勝文市長の引退表明を受け1月、「諏訪を元気にしたい」と正式に立候補を決意。後援会支部を市内全域に張り巡らせ、自民、公明両党の推薦を受けた。住民対象の政策懇談会を40回開き、JR上諏訪駅周辺や旧東洋バルヴ跡地などの将来構想を考える検討会の早期設置や、6市町村連携による諏訪圏域の底上げなどを訴えた。

 支援者への当選報告の場には、父の松樹・元県議(89)が姿を見せ「とてもうれしい」と感謝していた。

 ◇駒ケ根市、無投票に 7市議選 公・共全市に候補
 7市議選では、公明党や共産党が7市すべてで公認候補を擁立した一方、自民・民主の両党はゼロだった。

 各市議選の情勢は以下の通り。

 ■松本市

 定数31に対し、42人が立候補。激戦の様相となっている。内訳は現職26、新人14、元職2で、党派別は公明、共産各4、諸派1、無所属33。

 ■岡谷市

 定数18に対し、現職9、元職2、新人10の計21人が立候補した。党派別では共産3、公明1で、他は無所属。女性は2人。9月13日投開票の市長選への対応も焦点となる。

 ■諏訪市

 定数15に対し、現職10人、新人6人が名乗りを挙げた。党派別は共産2、公明1で、残りは無所属。女性は2人。告示直前に新人1人が出馬を表明し、選挙戦になった。

 ■駒ケ根市

 定数と同じ15人しか届け出がなく、1954年の市制施行以来、市議選では初の無投票となった。当選者の内訳は現職10、新人5。党派別は共産2、公明と諸派各1、無所属11。幸福実現党が県内で初めて議席を得た。

 ■大町市

 定数は前回から2減の16となり、現職15、新人3の計18人(うち女性2)が立候補した。党派別は、共産2、公明1、無所属15。

 ■茅野市

 定数18に対し、現職11、新人9の計20人が立候補した。党派別は共産3、公明1、諸派1で、他は無所属。女性は2人だった。

 ■塩尻市

 定数が4減の18となってから初の選挙戦。現職15、新人5の計20人が立候補し、少数激戦となった。党派別は公明、共産各2で、他は無所属。

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 ◇金子ゆかり
 [元]県議[歴]服部セイコー社員▽県議秘書▽諏訪青年会議所理事▽早大院=[自][公]

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 ◇選挙人名簿登録者数(18日現在)※単位は人
       男       女       計

松本市  9万4156 10万  98 19万4254

岡谷市  2万 232  2万1789  4万2021

諏訪市  1万9810  2万1046  4万 856

駒ケ根市 1万3068  1万3709  2万6777

大町市  1万1633  1万2551  2万4184

茅野市  2万2104  2万2991  4万5095

塩尻市  2万6956  2万7438  5万4394

5074チバQ:2015/04/20(月) 20:35:36
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015042002000087.html
富士宮市長選 現新一騎打ち
2015年4月20日

写真
 統一地方選の後半戦となる一般市長選と市議選が十九日告示された。静岡県内は富士宮市長選と湖西、富士宮、富士、沼津、三島、熱海、下田の七市議選がいずれも選挙戦になった。富士宮市長選は、ともに無所属で、再選を目指す現職の須藤秀忠氏(68)=民主推薦=と、新人の高齢者支援NPO法人理事近藤千鶴氏(59)の一騎打ちになった。七市議選は計百五十議席の定数に対し、計百七十七人(現職百二十三人、元職八人、新人四十六人)が立候補を届け出、七日間の舌戦をスタートした。女性の立候補は二十一人。いずれも二十六日に投票、即日開票される。

富士宮市長選が告示され、候補者とがんばろうと気勢を上げる支持者=19日午前、富士宮市で(立浪基博撮影)
写真
 富士宮市長選は、医師不足に悩む市立病院の再建や、富士山の世界文化遺産登録を生かしたまちづくりの在り方が争点となる。

 須藤氏は富士山本宮浅間大社で出陣式を開き、当選祈願の神事の後に第一声。支援者ら四百人に、医師確保の展望などを訴えた。自民の推薦は受けていないが、地元選出の望月義夫環境相ら自民党の国会議員二人が応援演説に立った。

 初日は市中心部で街頭演説したほか、市議選の立候補者の応援もこなした。

 近藤氏はJR富士宮駅前の選挙事務所で出発式。応援に駆けつけた県内の女性市議や、乳児を抱いた母親など三十人を前に「市政に女性の目線を取り入れたい」と力を込めた。

 街頭演説は地元の芝川地区からスタート。その後は選挙カーで市北部、中心部を巡り、医療や福祉の充実を訴えた。

◆富士宮市長選立候補者(2)=届け出順

須藤秀忠(すどう・ひでただ) 68歳 無現 当選1回

市長(元)県議・社会福祉法人理事長・市議長▽静岡大短大=民主推薦

近藤千鶴(こんどう・ちづる) 59歳 無新

高齢者支援NPO法人こころの泉理事(元)芝川町議▽富士宮東高

5075チバQ:2015/04/20(月) 20:36:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk23010212000c.html
’15統一地方選:全4市で市長選 23市議選、定数550に678人 /愛知
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選第2ラウンドの市長選と市議選が19日告示された。県内の市長選は、瀬戸市が現職の引退に伴い新人4人の激戦となったほか、田原市は新人3氏、江南・豊明両市は現職と新人が争う構図となった。市議選は23市でいずれも選挙戦となり、定数計550に対し、計678人が立候補した。いずれも26日に投開票される。

 ◆瀬戸市

 ◇4新人が激しい戦い
 瀬戸市長選には、元衆院議員秘書、須崎徳之氏(33)▽会社相談役、伊藤保徳氏(68)▽元市議長、川本雅之氏(49)▽喫茶店経営、早川幸介氏(60)−−のいずれも無所属新人4人が立候補を届け出た。

 須崎氏は同市共栄通の選挙事務所で第一声を上げ、「元気で魅力的な瀬戸市にする。働く世代が多く住む街にして、安定した財政を確保し、インフラ整備や福祉などをしっかりとできる市を目指す」などと訴えた。増岡錦也市長も駆け付け、「彼は無地で、皆が作るリーダーだ」と述べ、若い後継者の支持を求めた。

 伊藤氏は同市高根町の選挙事務所横の広場で「人口減少を食い止め、働き盛りの人が住みたいと思う瀬戸をつくりたい」と第一声を上げた。さらに「女性の感性と視点を大切にし、お年寄りの知恵をお借りして、市政改革を進める。これまでの市政を検証し、誤りがあれば思い切ってやり方を変え、成長路線に転換する」と述べた。

 川本氏は同市原山町の選挙事務所で第一声を上げ、「瀬戸市は今、総合計画の第5次から第6次へ移る重要な時期を迎え、市長の政治判断が極めて重要な時期にある。私には企業も党もバックに付いていないが、市議5期20年の経験を古里のために生かし、ボトムアップによる市民目線の市政を進めていく」と強調した。

 早川氏は同市西本地町の事務所前で「危機的な状況の市を変えよう」と支持者らに呼び掛けた。続けて「市職員の人件費を削減し、その財源で学校給食費を無料にする。少子化に歯止めをかけないと、市の未来はない。観光行政の転換も急務。ハコモノとセットで進めており、維持費ばかりかかって経済効果は薄い」と指摘した。【花井武人、安間教雄、岡大介】

 ◆江南市

 ◇現職と新人が一騎打ち
 江南市長選には、新人の不動産賃貸業、沢田和延氏(60)と現職の元県市長会長の堀元氏(69)の無所属2人が立候補を届け出た。

 沢田氏は、同市高屋町の選挙事務所で第一声を上げた後、名鉄江南駅前で街頭演説した。「堀市政で財政力が落ち、企業誘致もなされてない。税収を上げる努力が必要だ。多額な維持管理費がかかる宮田用水路の遊歩道も必要ない。市長の退職金も大幅減額し、中学生の医療費無料化やにぎわいのある町づくりを進める」と訴えた。

 堀氏は、同市赤童子町の選挙事務所で第一声を上げ、「これまでの実績ではなく、これからどうするかだ。老朽化で年間3億円かかるごみ処理施設の修理費の無駄を解消するため、新施設の建設地誘致を図る。体育館建設、犬山線の高架事業もしっかりと進めたい」と述べ、党派を超えた人脈を強調し、支持を呼び掛けた。【河部修志】

5076チバQ:2015/04/20(月) 20:36:39
 ◆豊明市

 ◇現職に挑む2人の新人
 豊明市長選には、無所属現職の1級建築士、石川英明氏(61)と、元市議長の伊藤清氏(46)、元副市長の小浮正典氏(46)の無所属新人の2人が立候補を届け出た。

 石川氏は同市新田町の選挙事務所で、支援者ら約150人を前に決意を表明した。「(1期目について)職員をはじめ、市民の意識は変わりつつあり、動き始めている。(議会との対立については)けんかがしたい訳ではない。豊明の街を強く豊かにしたい一心。若者が粋だと思える街づくりを目指す」と述べ、街頭へ繰り出した。

 伊藤氏は同市三崎町の選挙事務所で、支援者ら約200人を前にあいさつした。「現市政の混乱と停滞の責任は現職市長にある。また、その半分は私たち議員にもある。市民にしっかりとした選択肢を示す決意をした」と強調した。続いて、背広姿から運動着に着替え、運動靴に履き替えて徒歩で出発し、街頭で支持を訴えた。

 小浮氏は、同市新栄町の選挙事務所で、支援者ら約300人を前に第一声を上げた。「私は大阪出身です。地盤、看板、かばんと何もありません。豊明では、働き盛りの若者たちが離れ、人口が減り、税収も減る。おのずと市民サービスも低くなるなど、負の連鎖が始まっている。停滞感から必ず脱却させていく」と訴えた。【石塚誠、花岡洋二】

 ◆田原市

 ◇新人同士が三つどもえ
 田原市長選には、農業生産法人社長、岡本重明氏(54)▽NPO法人顧問、山下政良氏(66)▽飲食会社社長、北野谷一樹氏(53)−−のいずれも無所属新人3人が立候補を届け出た。

 岡本氏は同市浦町で第一声を上げ、「生活する人たちがここに住んで本当に良かったと言われる市にしたい」と強調した。さらに「日本経済は農業、漁業を住民の人たちで育て上げることが必要だ。そのことを田原から始めたい。住んで幸せな町に向かうということを約束したい」と力強く訴えた。

 山下氏は同市加治町で「渥美半島を元気にするということで、半島縦断道路を第一に訴えてきた」と言葉に力を込め、産業や教育など、市政は問題が山積していると指摘した。解決のためには「この1週間が本当の戦いで、勝ち上がっていかねばならない。生まれ育ったこの地に恩返しをしたい」と支援を求めた。

 北野谷氏は、同市福江町で「高齢者が生き生きと過ごし、子供たちが伸び伸びと成長する当たり前のことを当たり前にやるまちづくりをしたい」と支持者たちに力説した。さらに「人の中に入って声を聞き、政策を作っていく。市民オールキャストで半島を作っていきたい」などと述べた。【清藤天、渡辺隆史】

5077チバQ:2015/04/20(月) 20:37:04
 ◆豊橋市議選

 ◇政党公認増え、42人が立候補
 豊橋市議選(定数36)には、42人が立候補を届け出た。ベテラン議員を中心に多くが引退し、新人12人が当選して入れ替わりが進んだ前回とは構図が一変し、現職33人と、元職1人、新人8人が議席を争う。

 党派別には、前回立候補者の6割近かった無所属が17人に減少し、政党公認候補が増えた。自民は14人と倍増し、公明5人、共産3人、民主2人は前回と同人数で、社民1人だった。【清藤天】

 ◆一宮市議選

 ◇前回を上回る53人が立候補
 一宮市議選は、定数が2減の38に対し、53人が立候補し、前回の50人を上回る激しい戦いとなった。

 内訳は、現職27人、元職3人、新人は23人で、うち女性は8人だ。党派別では、自民1人、民主1人、公明5人、共産3人、諸派1人、無所属は42人となっている。【河部修志】

 ◆春日井市議選

 ◇維新と次世代、候補者を擁立
 春日井市議選は、定数32に対し、41人が立候補した。

 党派別では、自民が3で前回より1増、民主は2で1減となった。公明5、共産4は変わらず、維新と次世代が各1人出馬した。無所属は25人となっている。【花井武人】

 ◆豊川市議選

 ◇34人が立候補、少数激戦の様相

 豊川市議選(定数30)には、34人が立候補した。前回は合併特例の期限切れに伴い、定数が実質10減し、42人が争う大激戦となったが、今回は少数激戦の様相となった。

 内訳は、現職25人、新人9人。党派別では自民・公明が各3人、共産2人で、維新1人、無所属25人となっている。【清藤天】

 ◆豊田市議選

 ◇定数1減に52人、維新が初の候補
 前回に続いて定数1減の45となった豊田市議選には、現職33人、元職2人、新人17人の計52人(うち女性4人)が立候補した。

 党派別では、公明が4、共産2、維新は市議選では初めて候補を擁立し1、無所属が45人だ。地域的に見ると、合併前の旧旭町地区で現職が引退し、後継者が見つからず、地元議員が不在となる。【中島幸男】

5078チバQ:2015/04/20(月) 20:37:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042002000302.html
4市長選、23市議選告示 
2015年4月20日

 統一地方選の後半戦は十九日、県内では瀬戸、江南、豊明、田原の四市長選と二十三市議選が告示された。市長選には計十二人、市議選には計六百七十八人が立候補し、無投票はなく全て選挙戦に突入した。休日の市街地や農村部を名前や政策を訴える選挙カーが駆け巡った。二十一日告示の二町長選、十四町村議選とともに二十六日に投開票される。

◆瀬戸市選 現職引退で4新人火花

 四期務めた現職の引退を受け、いずれも無所属新人の元市議須崎徳之さん(33)、会社相談役伊藤保徳さん(68)、元市議長川本雅之さん(49)、元市議早川幸介さん(60)の四人が立候補し、激戦が予想される。

 自民推薦で現職の後援会が支援する須崎さんは、「魅力ある元気な街に」と訴え、徒歩で市内を練り歩いた。

 民主推薦の伊藤さんは、「市の問題を市民と検証したい」と強調。「せと陶祖まつり」会場で支持を訴えた。

 川本さんは「市議五期二十年の集大成。命の限り戦う」と、力を込め、地元の菱野団地などで演説した。

 早川さんは第一声で、「給食費を無料化する」などと公約を訴えながら、選挙カーで市内の基幹道路を回った。

◆江南市長選 保守分裂、一騎打ち

 江南市長選は元保守系市議で無所属新人の沢田和延さん(60)と、四選を目指す無所属現職の堀元さん(69)=自民推薦=が立候補。保守分裂の一騎打ちとなった。

 沢田さんは第一声で「議会与党会派として市長を支えてきたが、多選の弊害が出ている」と指摘し、構造改革推進や事業見直しの必要性を訴えた。同じ会派の市議選候補者たちも応援に駆けつけ「今こそ市長を変えないと」と力を込めた。

 堀さんは出陣式で、建設地選びが停滞している尾張北部二市二町の新ごみ処理施設について「一刻も早く造るべく一生懸命進めていく」と強調。地元選出の自民党衆院議員や県議、近隣市町の首長、市議選候補者らと気勢を上げた。

◆豊明市長選 2新人候補、現職に挑む

 市政改革推進を訴える現市政への評価が争点となる豊明市長選には、現職の石川英明さん(61)に対し、元市議伊藤清さん(46)、元副市長小浮正典さん(46)の二新人が届け出て、無所属の三人による選挙戦に。三人は出陣式や街頭活動で、それぞれの政策を訴えた。

 石川さんは四年間の実績を強調し「孤軍奮闘だったが、基礎は確実につくり上げてきた。新しい未来を必ず開く」と力を込めた。

 伊藤さんは「しっかりと政策を訴え、豊明を立て直していく」と訴え、選挙カーを先導してランニングしながらアピールした。

 小浮さんは「今のふるさとは豊明。皆さんと一丸となって再生、飛躍させる」と宣言。保守系市議の大半も応援に駆けつけた。

◆田原市長選挙 新人三つどもえ混戦

 田原市長選は、農業生産法人社長の岡本重明さん(54)、市教育部長などを歴任した山下政良さん(66)、前市副議長の飲食業北野谷一樹さん(53)が、いずれも無所属で立候補した。

 安倍政権の農協改革などに賛同する岡本さんは、農業分野の規制緩和を掲げ「農業経済特区」を主張した。バス路線網の再整備や医療充実化も訴えた。

 山下さんは、市内を縦断する幹線道路の整備に「政治生命を懸けたい」と意欲を示し、中小企業団地の造成や人口増加策にも力を入れると強調した。

 北野谷さんは、引退する鈴木克幸市長(70)から後継指名。田原青年会議所OBで、「産業振興」や「ひとづくり」に重点を置いた施策の重要性を語った。

5079チバQ:2015/04/20(月) 20:38:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150419-OYTNT50244.html
豊明市議選 定数減巡り異例の混戦
2015年04月20日
 豊明市議選は定数20に対して35人が立候補を届け出た。過去4回の候補者数は24人〜29人。候補者が増えた主な理由は議員定数削減など議会改革を訴える市民グループが新人6人を擁立したためで、市選挙管理委員会は「このような混戦は珍しい」としている。


 市民グループは昨年、「多数の市議と市長が対立し、市政が低迷している。行財政改革の面からも少数精鋭で市政を変えるべきだ」として定数を15に減らすよう条例改正を直接請求したが、市議会は9月議会で改正案を否決。反対した現職候補は「民意を反映させるには20は必要」などと主張。グループ側は「我々で改革する」と擁立を決めた。

 現職候補の一人は今回の乱戦について「議会と市側の対立や定数削減案の否決などから自ら改革を行うという人の出馬が相次いだ」と分析した上で、「各候補が政策を真剣に訴え、投票率を上げることが必要だ。市民の信頼を取り戻すにはそれしかない」と話した。

5080チバQ:2015/04/20(月) 20:41:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk24010131000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 鈴鹿市長選 現新対決 3市議選もスタート /三重
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選の後半戦(26日投開票)は19日、津、鈴鹿の2市長選と四日市、鈴鹿、鳥羽の3市議選が告示された。

 津市長選は、現職で無所属の前葉泰幸氏(53)=自民、民主、維新、公明、新政みえ推薦=以外に立候補の届け出はなく、同市長選としては1978年以来37年ぶりの無投票で再選が決まった。

 鈴鹿市長選には、いずれも無所属で、元市議の新人、杉本信之氏(57)と、再選を目指す現職の末松則子氏(44)=自民、民主推薦=が立候補した。

 今回から定数が2減となった四日市市議選(定数34)では、現職28人と新人18人の計46人が立候補した。党派別では自民、民主、共産各3人、公明5人、無所属32人。

 鈴鹿市議選(同32)では、現職27人、新人11人の計38人が立候補を届け出た。党派別では自民、民主、公明、共産各3人、無所属26人。

 鳥羽市議選(同14)には、現職9人、元職2人、新人6人の計17人が立候補した。党派別では、維新、公明、共産各1人、無所属14人。【谷口拓未】

 ◇津市 前葉氏が無投票再選 医療・福祉分野で抱負
 無投票で再選を決めた前葉氏は、津市東丸之内の事務所で、詰め掛けた約300人の支援者らとともにバンザイをして喜んだ。

 前葉氏は「市民の皆様の支援に心から感謝し、気を引き締めて2期目に臨む。次の4年間で、市民全員が『合併して良かった』と言えるような津市を目指す」と抱負を話し、深々と頭を下げた。支援者から縁起物のタイや色とりどりの花束を贈られると両手に掲げ、満面の笑みを見せた。

 前葉氏は2期目に取り組む課題として「中学生までの医療費無料化」や「コミュニティーバスの高齢者無料化」などを挙げ、医療・福祉分野へ注力すると話した。また、政府が掲げる「地方創生」に絡んで、市内でも雇用の場を増やし人口減少対策に本腰を入れるとした。さらに過疎化が進む山間部向けに、医師を増やすなど住民の暮らしを支える政策を推進することや、長年の課題となっている中心市街地・大門地区の活性化にも引き続き取り組む意欲を示した。【井口慎太郎】

5081チバQ:2015/04/20(月) 20:41:29
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 ◇鈴鹿市長選候補者第一声 届け出順
 ◇健康都市をテーマに 杉本信之氏

 杉本氏は、鈴鹿市岡田の選挙事務所前で第一声。支援者らに向かい「この4年間で鈴鹿市はどこまで変わったのか。市職員がもっと輝けるように、リーダーとして市内部を根本から変えたい」と訴えた。

 また市議時代に、議員提案により地産地消推進条例を制定した実績を踏まえ、「健康都市をテーマに、食と健康、農業を組み合わせた政策に取り組む。相手候補は現職だが、一票一票を積み重ね、選挙戦最終日には必ず追い抜く」と力説した。その後、支援者らと握手を交わし、黄色のジャンパー姿で自転車に乗り、街宣に繰り出した。【永野航太】

 ◇生活密着分野を重視 末松則子氏
 末松氏は選挙事務所近くの鈴鹿市地子町のJA鈴鹿の駐車場で出陣式を行い、「4年前、市長に就任した時は東日本大震災の直後。これまで防災、減災対策に一生懸命取り組んできた。これからもなお一層加速して取り組んでいきたい」と力説した。

 また福祉や医療、子育てなど、生活に密着した分野も重視するとして、「鈴鹿市で生まれて、育って、最期を迎えることができて良かったと感じてもらえる街づくりをしたい」と述べた。さらに地方創生に触れ、「新名神高速道路が開通する地の利を生かし、企業誘致をしたい」と訴えた。【加藤新市】

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 ◇津市
前葉泰幸(まえば・やすゆき) 53 無現(2)

 [元]総務省企画官▽県市長会長[歴]熊本県財政課長▽宮城県総務部長▽外資系銀行副支店長▽東大=[自][民][維][公][新]

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 ◇鈴鹿市長選候補者 届け出順
杉本信之(すぎもと・のぶゆき) 57 無新

 [元]市議▽農業▽県自転車競技連盟理事長▽学童保育所指導員[歴]洗剤製造販売会社員▽日大

末松則子(すえまつ・のりこ) 44 無現(1)

 [元]県議▽県エアロビック連盟会長▽県ソフトボール協会副会長[歴]会社員▽名古屋造形芸術短大=[自][民]

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 ◇当選者・候補者一覧の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現元新の別▽当選回数(丸囲み数字)▽職業・肩書([元]は前職を含む)、[歴]は過去の経歴▽学歴。=以下は政党の推薦・支持。※政党略称は、自=自民党、民=民主党、維=維新の党、公=公明党、新=新政みえ、無=無所属

〔三重版〕

5082チバQ:2015/04/20(月) 20:42:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk21010456000c.html
’15統一地方選:2市長選、9市議選 7日間の戦いに /岐阜
毎日新聞 2015年04月20日 地方版

 統一地方選後半戦の4市長選・9市議選が19日告示され、1週間に及ぶ選挙戦がスタートした。土岐市長選は現職と新人の一騎打ちとなり、瑞穂市長選は現職と新人2人の三つどもえとなった。多治見、山県の両市長選はともに現職が無投票当選を果たした。一方、9市議選には現職164人、元職8人、新人65人の計237人が立候補。そのうち女性候補は28人。また、同日告示された山県市議補選には4人が、瑞穂市議補選には3人が立候補した。町村長・町村議選は21日に告示され、市長・市議選とともに26日に投開票される。【道永竜命】

 ◆瑞穂市長選 現、新三つどもえ

 瑞穂市長選は、いずれも無所属で新人の前市議、棚橋敏明氏(65)、3選を目指す現職、堀孝正氏(73)、新人の建築設計事務所経営、鳥居佳史氏(60)の3人が立候補した。

 同市では、堀市長と市議会の最大会派が対立し、名誉毀損(きそん)訴訟にまで発展している。議会最大会派の支援を受ける棚橋氏は反市長を鮮明にする。堀氏は2期8年の実績をアピールして市政の継続を訴え、鳥居氏は市政の刷新を掲げて草の根の選挙戦を展開する。【山盛均】

 (届け出順)

 ◇市民が光る市つくる 棚橋敏明
 5万3000人の市民がキラリと光る市をつくる。2025年は団塊の世代が後期高齢者になり、人口も減少する。この問題を乗り切るために、合併12年になるが、いつまでも旧巣南、旧穂積と言っていてはいけない。ひずみをなくし、一つにまとまれば、古式に歌われた本当の「瑞穂のまち」になる。皆さんの力を貸してください。【立松勝】

 ◇清流環境都市目指す 堀孝正
 分かりやすい政治を掲げて立候補して以来、多くの政策を実現できた。今は政策論争ができない、数の横暴の議会になっている。改革の流れを止めて旧態依然の穂積町時代の政治に戻すのか、2期8年間続けてきた市民が主役の市政を続けるのか、二者択一の選挙だ。3期目は人と自然に優しい清流環境都市を目指して施策を進めたい。【山盛均】

 ◇将来にツケ残さない 鳥居佳史

 皆さんの心強い支援で立候補することができた。百条委員会の設置など市長と議会の対立も、「誰かが何とかしてくれるだろう」という気持ちが市民の中にあるから。自分なりにできる選挙運動をして、お金がなくても若い人たちが議員を志すことができる先例になりたい。子や孫の代にツケを残さない、市民参加のまちづくりを目指す。【梶原遊】

棚橋敏明(たなはし・としあき) 65 無新

 [元]市副議長▽本巣松陽高校ラグビー部OB会副会長[歴]穂積町PTA連合会長▽近畿大中退=[自]

堀孝正(ほり・たかまさ) 73 無現(2)

 [元]巣南町長▽もとす広域連合長[歴]工務店経営▽町議▽市議▽大垣商高

鳥居佳史(とりい・よしふみ) 60 無新

 建築事務所代表▽NPO理事[歴]穂積中PTA会長▽市まちづくり基本条例推進委員▽名大院

5083チバQ:2015/04/20(月) 20:43:11
 ◆土岐市長選 現、新一騎打ち

 土岐市長選は、いずれも無所属で再選を目指す現職の加藤靖也氏(60)と、市政の刷新を掲げる元名古屋市議の新人、加藤修氏(42)が立候補を届け出た。

 加藤靖也氏は土岐津町土岐口南町の選挙事務所で、グリーンのチームカラーを身にまとった支持者らを前に第一声。加藤修氏も土岐津町土岐口北町の選挙事務所にブルーのジャンパーで統一した運動員らが勢ぞろいして出陣式を開き、激戦への決意を表明した。【小林哲夫】

 (届け出順)

 ◇企業誘致で雇用促進 加藤靖也
 4年間、必死になってやってきたが、自分としては、まだ種をまいて芽が出た程度と思う。次の4年間のテーマの第一は「強いまちづくり」。都市基盤を作り企業誘致を推進して雇用を促進する。第二に地場産業の陶磁器産業支援。第三には少子高齢化対策。人口が3分の2になれば歳入も3分の2になる。今後、いかに市の再編をするかが問題だ。

 ◇子育て支援策が必要 加藤修
 昨年4月から土岐市内を回った。その中で市総合病院の徹底改革や産婦人科の設置、子育て支援策が必要と感じた。また災害に強い街づくり、駅周辺地域の活性化、さらには美濃焼の「産業」「文化」「観光」の三位一体での推進策に取り組む。一方、新庁舎の建て直しは多くの市民が知らない現状に危機感を覚える。立ち止まり開かれた市政を目指す。

加藤靖也 60無現(かとうやすなり1)

 東濃研究学園都市推進協議会長[歴]建設会社員▽市立病院事務局長▽市消防長▽京大=[自][公]

加藤修(かとう・おさむ) 42 無新

 飲食会社「清風」社長[歴]飲食店「キャビン」役員▽名古屋市議▽多治見高

 ◆多治見市長選 古川氏、無投票3選

 多治見市長選は、現職の古川雅典氏(62)が、前回に続き無投票で3選を果たした。一時は対立候補が出馬を模索する動きもあったが断念し、政財界の強力な支援で2期8年にわたり多くの事業を推進してきた古川氏が無投票当選した。

 午後5時過ぎに無投票当選が決まると、古川氏は同市金岡町の事務所に姿を見せた。古屋圭司衆院議員や地元選出の県議、周辺自治体の首長、地元経済人らが拍手で出迎えた。当選祝いに沖縄から駆けつけた長女の松茂良(まつもら)恵美さん(35)と孫の友月(ゆづき)ちゃん(6)、朋樹ちゃん(2)から花束を受けた古川氏は満面の笑みを浮かべて喜んだ。万歳三唱の後、マイクを手にした古川氏は「無投票は2期8年への評価をいただいた結果と思う。人口の減少問題に対応し、地場産業の陶磁器、タイルの高価値化を目指すとともに企業誘致も最後の土地を成功させたい」と3期目への抱負を語った。【小林哲夫】

 ◇多治見市
古川雅典(ふるかわ・まさのり) 62 無現(3)

 市青少年まちづくり市民会議会長[歴]市職員▽市議▽県議▽全国市長会副会長▽芝浦工大

5084チバQ:2015/04/20(月) 20:43:27
 ◆山県市長選 林氏が無投票再選

 任期満了(26日)に伴う山県市長選は現職の林宏優氏(63)以外に立候補の届け出がなく、林氏が無投票で再選を果たした。

 午後5時半ごろに同市東深瀬向塚の事務所に戻った林氏は支持者から拍手で祝福された。祝勝会で万歳三唱した後、林氏は「市民の皆様のお力添えに感謝します。5年後に東海環状自動車道が全線開通するため、今年度はまちづくり元年と定め、私自身が身を賭けて先頭に立って頑張っていきたい」と意欲を示した。孫の宗太朗君(4)から花束を受け取り笑顔を見せた。

 林氏は2012年度から独自に「地域通貨」制度を創設し、「まちづくり振興券」を発行して地域経済の活性化を推進した。また、31事業で公開事業仕分けを実施するなど行政改革に努め、市議の大半から支持を得た。

 新たな公約として、3歳児以上の保育所無料化と幼稚園就園の奨励費補助を6月議会に提案する予定で、子育て支援の拡大に力を入れる。【立松勝】

 ◇山県市
林宏優(はやし・ひろまさ) 63 無現(2)

[元]市総務部長[歴]高富町教委教育課長・税務課長▽市保健福祉部長・議会事務局長▽長良高=[自][民][公]

5085チバQ:2015/04/20(月) 20:44:14
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042002000239.html
瑞穂、土岐2市長選で論戦突入多治見、山県は無投票
2015年4月20日

 十九日に始まった統一地方選後半戦で、県内では四市長選と九市議選が告示された。市長選のうち、山県市と多治見市はいずれも現職が無投票で当選。残る瑞穂、土岐両市では、計五人の候補者が事務所での第一声で七日間の論戦をスタートさせた。九市議選は総定数二〇一に、女性二十八人を含む二百三十七人が立候補。すべての選挙は二十六日に投開票される。 

 四つの市長選のうち、無投票で三選を決めた多治見市の無所属現職古川雅典さん(62)と、再選を果たした山県市の無所属現職林宏優さん(63)=自民、民主、公明推薦=は、立候補受け付けが締め切られた午後五時すぎ、それぞれ事務所で次の四年間に向けた抱負を語った。

 残る二市長選のうち瑞穂市は、三選を目指す無所属現職の堀孝正さん(73)に、市議会の自民党系最大会派「新生クラブ」に所属していた元市議で無所属新人棚橋敏明さん(65)=自民推薦=、建築設計業の無所属新人鳥居佳史さん(60)が挑む。

 現職と新生クとの根深い対立を、有権者がどう判断するかが最大の焦点。昨年三月、市議会で新生クが主導し、現職が親族会社に市道認定で便宜を図った、とする疑惑を調べる百条委員会を設置。百条委は不正な便宜供与を認定したが、市側は不正はなかったとする報告書を出した。両者の対立を批判する鳥居さんも加わり、激しい選挙戦が予想される。

 土岐市は、再選を目指す無所属現職の加藤靖也さん(60)=自民、公明推薦=と、元名古屋市議で無所属新人の加藤修さん(42)の一騎打ちとなった。

 新市庁舎の建設をめぐり、加藤靖也さんは推進、加藤修さんは見直しを訴える。重点施策は加藤靖也さんが企業誘致、加藤修さんは市立総合病院の改革を挙げる。

 (統一地方選取材班)

5086チバQ:2015/04/20(月) 20:46:15
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150420/201504200958_24764.shtml
土岐、瑞穂市長選火ぶた 県内統一選後半戦
2015年04月20日09:58
 県内統一地方選後半戦の4市長選(多治見、土岐、山県、瑞穂)と9市議選(岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐)が19日告示された。市長選では、多治見市と山県市で無所属現職が無投票で当選を決めた。瑞穂市は、3選を狙う現職と新人2人の戦い。土岐市は、再選を目指す現職と新人による一騎打ちとなった。市議選は9市の総定数201に対して計237人が立候補し、全ての市で選挙戦に入った。市議補選も山県市と瑞穂市で告示され、計7人が立候補した。21日には、4町村長選と8町村議選が告示される。いずれも26日に投票、即日開票される。

 人口減少に歯止めをかけ、地域を再生するための具体策をつくり推進する各地域の代表を選ぶ選挙。さまざまな地域課題について、候補者はどんな政策を訴えるのか、各地で論戦がスタートした。

 多治見市長選は、無所属現職の古川雅典氏(62)が無投票で3選を決めた。山県市長選は、無所属現職の林宏優氏(63)が無投票で再選を果たした。

 土岐市長選は、再選を目指す無所属現職の加藤靖也氏(60)と、無所属新人で元名古屋市議の加藤修氏(42)が対決。瑞穂市長選は、自民推薦を受けた無所属新人で元市議の棚橋敏明氏(65)、3選を狙う無所属現職の堀孝正氏(73)、無所属新人で建築設計事務所代表の鳥居佳史氏(60)が立ち、激しい選挙戦に突入した。

 市議選の立候補者237人の内訳は現職164人、元職8人、新人65人。党派別では自民38人、民主4人、維新1人、公明22人、共産15人、無所属157人(うち自民推薦22人、民主推薦3人)。

 岐阜市と中津川市は定数が告示前より3減、大垣市と関市が同2減されて実施。関市は今回から市内全域を1選挙区とし、激しい集票合戦が繰り広げられている。市長選とのダブル選となった土岐市でも舌戦が繰り広げられている。

 市議補選は、山県市が欠員3に新人4人、瑞穂市が欠員2に元職1人と新人2人が立候補を届け出た。

5087とはずがたり:2015/04/20(月) 21:31:00
名古屋市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi23.html

名古屋市千種区 定数5 - 候補11(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,120(16.3%) 伊神 邦彦 68 自民 現 7 (元)党市議団長
当選 6,437(14.8%) 田辺 雄一 45 公明 現 3 党県青年局長
当選 5,625(12.9%) 山田 昌弘 44 民主 元 2 衆院議員秘書
当選 5,617(12.9%) 斎藤 亮人 55 民主 現 6 社福法人評議員
当選 5,010(11.5%) 手塚 将之 38 減税 新 1 (元)損保会社社員
□ 4,447(10.2%) 蔦 絵梨奈 27 自民 新 (元)衆院議員秘書
□ 4,429(10.2%) 酒井 健太朗 29 共産 新 党地区常任委員
□ 2,342(5.4%) 佐野 洋一郎 47 維新 新 学習塾社長
1,337(3.1%) 玉置 真悟 30 無所属 現 自治会長
634(1.5%) 杉浦 聡 41 諸派 新 政治団体代表
608(1.4%) 黒川 慶一 61 諸派 現 アナウンサー

名古屋市東区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,220(43.9%) 中川 貴元 48 自民(公) 現 6 (元)市会議長
当選 7,236(34.5%) 佐藤 夕子 52 減税 新 1 党副代表
2,113(10.1%) 谷 弘三 38 民主 新 (元)衆院議員秘書
1,726(8.2%) 村瀬 和弘 44 共産 新 週刊紙記者
699(3.3%) 近藤 徳久 52 諸派 現 消防団部長

名古屋市北区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,874(18.0%) 服部 将也 46 民主 現 5 学校法人監事
当選 8,858(18.0%) 長谷川 由美子 57 公明 現 4 党県女性局次長
当選 8,577(17.4%) 渡辺 義郎 77 自民 現 11 (元)市会副議長
当選 7,947(16.1%) 岡田 幸子 50 共産 現 2 (元)看護師
当選 7,582(15.4%) 田山 宏之 56 減税 現 2 広告会社顧問
□ 4,312(8.8%) 山本 靖也 45 自民 新 車部品開発業
1,984(4.0%) 久間田 賢 43 維新 新 (元)運送会社社員
712(1.4%) 荒深 久明臣 53 無所属 新 (元)県議
384(0.8%) 永墓 一光 39 無所属 新 広告会社社員

名古屋市西区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,811(26.6%) 浅野 有 45 自民 新 1 ゴム製品販売業
当選 8,216(20.2%) 上園 晋介 39 民主 新 1 党区青年局長
当選 7,328(18.1%) 鹿島 敏昭 68 減税 現 2 学習塾顧問
当選 6,224(15.3%) 沢田 晃一 44 公明 現 2 (元)参院議員秘書
当選 5,091(12.5%) 青木 朋子 44 共産 新 1 (元)ホテル社員
□ 2,917(7.2%) 小山 憲一 54 維新 新 歯科医師

名古屋市中村区 定数5 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,545(23.4%) 鵜飼 春美 66 民主 現 5 (元)小学校教諭
当選 7,094(17.4%) 小出 昭司 53 自民 元 2 化粧品会社社長
当選 6,833(16.8%) 斉藤 高央 47 自民 現 2 (元)百貨店社員
当選 6,054(14.8%) 中村 満 57 公明 現 4 党支部長
当選 3,867(9.5%) 藤井 博樹 37 共産 新 1 党地区常任委員
□ 3,103(7.6%) 佐野 勉 61 減税 新 著述業
□ 2,516(6.2%) 梅岡 由佳 32 維新 新 (元)高校講師
1,395(3.4%) 冨田 英寿 55 無所属(民) 現 家電小売業
368(0.9%) 山本 コトミ 60 無所属 新 政治団体代表

名古屋市中区 定数3 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,534(37.2%) 中田 千津子 62 自民(公) 現 6 行政書士
当選 3,638(20.7%) 高橋 圭三 50 減税 新 1 行政書士
当選 1,626(9.3%) 西山 あさみ 25 共産 新 1 党県職員
□ 1,597(9.1%) 菱田 聡一郎 40 民主 新 党区青年局長
1,197(6.8%) 則竹 勅仁 49 次世代 元 (元)衆院議員秘書
1,179(6.7%) 加藤 南 69 無所属 新 (元)県会議長
720(4.1%) 榎沢 利彦 53 維新 新 造園土木業
572(3.3%) 安間 優希 45 諸派(社・生) 新 NPO法人代表
493(2.8%) 済藤 実咲 35 無所属 現 (元)タレント

5088とはずがたり:2015/04/20(月) 21:31:21

名古屋市昭和区 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,703(34.4%) 奥村 文洋 63 民主 現 8 (元)市会議長
当選 7,570(26.8%) 西川 学 47 自民(公) 現 3 党区支部長
当選 4,433(15.7%) 大村 光子 53 減税 現 2 (元)情報会社社員
当選 3,836(13.6%) 柴田 民雄 50 共産 新 1 党区委員長
1,672(5.9%) 真野 哲 53 維新 新 介護会社社長
1,024(3.6%) 加藤 絢子 30 次世代 新 看護師

名古屋市瑞穂区 定数3 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,711(35.6%) 藤田 和秀 51 自民(公) 現 5 党県総務会長
当選 5,510(18.3%) 土居 芳太 49 民主 新 1 電力会社社員
当選 4,020(13.4%) 塚本 剛志 34 維新 新 1 衆院議員秘書
□ 3,219(10.7%) 金城 裕 55 減税 現 空手道場経営
□ 3,027(10.1%) 加能 拓人 25 共産 新 党准地区役員
2,078(6.9%) 前田 有一 61 無所属(次) 元 (元)衆院議員秘書
759(2.5%) 荒川 和夫 68 諸派 現 行政書士
758(2.5%) 川崎 務 59 無所属 新 (元)コンビニ経営

名古屋市熱田区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,732(30.7%) 森 智雄 44 民主 新 1 (元)小学校教諭
当選 5,015(26.9%) 服部 慎之助 40 自民(公) 新 1 党区青年局長
□ 3,270(17.5%) 西田 敏子 60 共産 新 党地区副委員長
□ 3,052(16.3%) 森脇 賢 45 減税 新 (元)松江市議
1,606(8.6%) 片桐 栄子 63 維新 現 書店経営

名古屋市中川区 定数7 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,643(19.1%) 久野 浩平 78 民主 現 12 党県常任顧問
当選 7,907(13.0%) 木下 優 60 公明 現 4 党県遊説局長
当選 7,714(12.6%) 岡本 善博 67 自民 現 7 歯科医師
当選 7,591(12.4%) 浅井 正仁 50 自民 現 2 社福法人理事長
当選 7,293(12.0%) 馬場 規子 59 公明 現 5 党県女性局次長
当選 6,641(10.9%) 江上 博之 60 共産 元 4 党県常任委員
当選 5,186(8.5%) 高木 善英 34 減税 新 1 法律事務所職員
□ 2,859(4.7%) 山崎 正裕 54 民主 現 行政書士
□ 2,510(4.1%) 広田 幸治 32 維新 新 (元)大治町議
814(1.3%) 林 直樹 52 無所属 現 (元)情報会社社員
442(0.7%) 伊藤 浩士 58 社民 新 俳句誌発行人
426(0.7%) 田畑 和紀 45 諸派 新 健康美容業

名古屋市港区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,924(25.2%) 加藤 一登 53 民主 現 5 党県副代表
当選 7,910(20.1%) 佐藤 健一 46 公明 現 2 党県青年局次長
当選 5,602(14.3%) 山口 清明 53 共産 現 4 党県委員
当選 4,359(11.1%) 吉田 茂 52 自民 新 1 (元)裁判所事務官
当選 4,097(10.4%) 坂野 公寿 68 自民 現 4 生花小売業
□ 2,757(7.0%) 宇佐美 汝久愛 51 無所属 現 介護福祉士
□ 2,392(6.1%) 下村 直資 53 維新 新 食品会社社長
□ 2,263(5.8%) 刑部 光芳 60 減税 新 整体院経営

名古屋市南区 定数5 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,255(21.4%) 横井 利明 53 自民 現 7 保育園副園長
当選 8,892(20.6%) 藤沢 忠将 45 自民 元 6 (元)衆院議員秘書
当選 7,449(17.2%) 福田 誠治 61 公明 現 4 党県副代表
当選 6,371(14.7%) 橋本 浩幹 35 民主 現 3 行政書士
当選 4,450(10.3%) 高橋 祐介 36 共産 新 1 党地区委員
□ 3,309(7.7%) 湯川 栄光 53 減税 現 (元)党副幹事長
□ 2,637(6.1%) 大大 大輔 30 維新 新 衆院議員秘書
355(0.8%) 戸野 周二 49 無所属 新 県議秘書
335(0.8%) 中村 孝道 58 諸派 現 僧侶
169(0.4%) 永田 真一 45 無所属 新 建設会社役員

5089とはずがたり:2015/04/20(月) 21:33:59
>>5087-5089
名古屋市守山区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,787(28.0%) 小川 俊之 39 民主 現 3 党総支部幹事長
当選 9,632(19.5%) 松井 良憲 50 自民 現 2 公衆浴場経営
当選 6,867(13.9%) 金庭 宜雄 55 公明 現 4 党県幹事
当選 5,737(11.6%) 榑松 順子 58 共産 元 2 党地区副委員長
当選 3,993(8.1%) 北野 由晴 39 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 3,981(8.1%) 鎌倉 安男 57 減税 元 3 福祉団体代表
□ 2,988(6.1%) 松山 豊一 45 減税 現 (元)党市議団幹事
1,340(2.7%) 奥田 貢 57 維新 新 学習塾役員
946(1.9%) 松原 美佐子 67 諸派(社・生) 新 (元)中学校教諭

名古屋市緑区 定数8 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,207(16.7%) 近藤 和博 40 公明 現 2 党県青年局次長
当選 11,219(15.4%) 岡本 康宏 38 民主 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 9,632(13.2%) 岩本 崇宏 42 自民 現 3 党県青年局次長
当選 9,352(12.8%) 中里 高之 50 自民 現 3 党区支部長
当選 6,353(8.7%) 佐橋 亜子 47 共産 現 2 (元)派遣社員
当選 6,215(8.5%) 増田 成美 41 減税 新 1 建設資材会社長
当選 4,652(6.4%) 松本 守 51 民主 新 1 バス会社社員
当選 4,374(6.0%) 余語 冴耶香 37 減税 現 2 (元)党市議団長
□ 4,095(5.6%) 山本 久樹 50 維新 現 党県幹事長
□ 3,169(4.3%) 古川 誠 65 共産 新 党区委員長
876(1.2%) 筬島 直人 35 次世代 新 党支部青年局長
862(1.2%) 斎藤 幸男 41 無所属 新 広告会社役員

名古屋市名東区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,506(26.2%) 日比 健太郎 34 民主 現 3 党総支部役員
当選 7,721(17.6%) 丹羽 宏 54 自民 現 3 党支部幹事長
当選 6,710(15.3%) 小林 祥子 58 公明 現 4 党女性局次長
当選 5,091(11.6%) 斉藤 愛子 59 共産 新 1 党県常任委員
当選 4,911(11.2%) 浅井 康正 64 減税 現 2 土木建設業
□ 4,778(10.9%) 久津屋 利枝 30 自民 新 党区青年部長
□ 3,183(7.3%) 高木 士峰 55 維新 新 (元)会社社長

名古屋市天白区 定数5 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,754(19.9%) 成田 隆行 40 自民 現 3 医療法人理事
当選 6,925(15.7%) 三輪 芳裕 55 公明 現 5 党県幹事
当選 6,636(15.1%) 田口 一登 56 共産 現 6 党県委員
当選 6,411(14.6%) 田中 里佳 52 民主 元 6 (元)市会副議長
当選 5,383(12.2%) 鈴木 孝之 54 減税 現 2 (元)喫茶店経営
□ 3,479(7.9%) 加納 靖子 28 自民 新 介護施設会社員
□ 3,045(6.9%) 堀田 太規 40 維新 現 防犯会社社員
□ 2,294(5.2%) 諸隈 修身 73 無所属 元 (元)市会議長
549(1.2%) 尾藤 裕子 56 次世代 新 介護会社経営
512(1.2%) 太田 敏光 66 無所属 新 (元)自動車会社員

5090とはずがたり:2015/04/20(月) 21:35:49
>>5087-5089
名古屋市守山区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,787(28.0%) 小川 俊之 39 民主 現 3 党総支部幹事長
当選 9,632(19.5%) 松井 良憲 50 自民 現 2 公衆浴場経営
当選 6,867(13.9%) 金庭 宜雄 55 公明 現 4 党県幹事
当選 5,737(11.6%) 榑松 順子 58 共産 元 2 党地区副委員長
当選 3,993(8.1%) 北野 由晴 39 自民 現 2 (元)衆院議員秘書
当選 3,981(8.1%) 鎌倉 安男 57 減税 元 3 福祉団体代表
□ 2,988(6.1%) 松山 豊一 45 減税 現 (元)党市議団幹事
1,340(2.7%) 奥田 貢 57 維新 新 学習塾役員
946(1.9%) 松原 美佐子 67 諸派(社・生) 新 (元)中学校教諭

名古屋市緑区 定数8 - 候補12(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,207(16.7%) 近藤 和博 40 公明 現 2 党県青年局次長
当選 11,219(15.4%) 岡本 康宏 38 民主 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 9,632(13.2%) 岩本 崇宏 42 自民 現 3 党県青年局次長
当選 9,352(12.8%) 中里 高之 50 自民 現 3 党区支部長
当選 6,353(8.7%) 佐橋 亜子 47 共産 現 2 (元)派遣社員
当選 6,215(8.5%) 増田 成美 41 減税 新 1 建設資材会社長
当選 4,652(6.4%) 松本 守 51 民主 新 1 バス会社社員
当選 4,374(6.0%) 余語 冴耶香 37 減税 現 2 (元)党市議団長
□ 4,095(5.6%) 山本 久樹 50 維新 現 党県幹事長
□ 3,169(4.3%) 古川 誠 65 共産 新 党区委員長
876(1.2%) 筬島 直人 35 次世代 新 党支部青年局長
862(1.2%) 斎藤 幸男 41 無所属 新 広告会社役員

名古屋市名東区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,506(26.2%) 日比 健太郎 34 民主 現 3 党総支部役員
当選 7,721(17.6%) 丹羽 宏 54 自民 現 3 党支部幹事長
当選 6,710(15.3%) 小林 祥子 58 公明 現 4 党女性局次長
当選 5,091(11.6%) 斉藤 愛子 59 共産 新 1 党県常任委員
当選 4,911(11.2%) 浅井 康正 64 減税 現 2 土木建設業
□ 4,778(10.9%) 久津屋 利枝 30 自民 新 党区青年部長
□ 3,183(7.3%) 高木 士峰 55 維新 新 (元)会社社長

名古屋市天白区 定数5 - 候補10(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,754(19.9%) 成田 隆行 40 自民 現 3 医療法人理事
当選 6,925(15.7%) 三輪 芳裕 55 公明 現 5 党県幹事
当選 6,636(15.1%) 田口 一登 56 共産 現 6 党県委員
当選 6,411(14.6%) 田中 里佳 52 民主 元 6 (元)市会副議長
当選 5,383(12.2%) 鈴木 孝之 54 減税 現 2 (元)喫茶店経営
□ 3,479(7.9%) 加納 靖子 28 自民 新 介護施設会社員
□ 3,045(6.9%) 堀田 太規 40 維新 現 防犯会社社員
□ 2,294(5.2%) 諸隈 修身 73 無所属 元 (元)市会議長
549(1.2%) 尾藤 裕子 56 次世代 新 介護会社経営
512(1.2%) 太田 敏光 66 無所属 新 (元)自動車会社員

5091チバQ:2015/04/20(月) 22:15:17

http://www.asahi.com/articles/ASH4M4DNCH4MOHGB011.html
県議選落選者が、市議補選に立候補 岐阜・瑞穂
2015年4月20日00時32分
 19日告示の岐阜県瑞穂市議補選に、統一地方選前半戦の岐阜県議選で同じ瑞穂市の選挙区から出て落選した候補者が立候補した。

 統一地方選では、前半戦と後半戦で選挙区が一部でも重なる選挙に両方出ることは「重複立候補」として認められない。ただ、総務省によると、瑞穂市議補選は今回の「統一地方選」に含まれない扱いになっているという。

 瑞穂市議補選(被選挙数2)には3人が立候補。うち、森治久氏(54)は自民の市議だったが、離党、辞職のうえで12日投開票の県議選同市選挙区に無所属で挑み、自民現職に惜敗した。自身の辞職もきっかけとなった今回の補選で市議への復帰を図る。

 無所属新顔で酒店経営の若園正博氏(60)、共産新顔で党地区常任委員の小川理氏(62)も立候補した。



◇瑞穂市(定数1−2)
当  8072 篠田徹 54 自現
   7890 森治久 54 無新

5092チバQ:2015/04/20(月) 22:20:44
>>4777とか
http://www.asahi.com/articles/ASH4K5T1FH4KOBJB00T.html
自民の愛知県連、小牧市長を除名処分 公認以外擁立で
松下和彦2015年4月18日08時30分

 自民党愛知県連は17日、12日に投開票された愛知県議選小牧市選挙区(定数2)で党公認以外に候補者を擁立、支援したとして、党員の山下史守朗(しずお)・小牧市長(39)を25日付で除名することを決めた。除名は党籍を剝奪(はくだつ)する処分。小牧市支部の16日の決定を追認した。

 同選挙区では自民現職の山下智也県議(41)と民主元職の天野正基氏(45)が当選。市長が支援した無所属新顔(62)は落選した。

 市議会関係者によると、市長は2月の市長選で再選されたが、その際に党推薦を得られず、小牧市支部長の山下県議と対立した。市長選には別の保守系候補も党推薦を申請しており、当初は市長が不要としていたこともあって、市長への推薦は見送られたという。県議選で落選した新顔候補は市長に立候補を打診され、応援を条件に立ったことを記者会見で説明していた。

 党県連は県議選前の3月、市長に対して党紀を順守できない場合は離党を勧告すると文書で警告。市長を支えてきた市議会の保守系会派も、県議選では山下県議を支援した。

 市長は取材に「処分は確認していないが、事実なら長年自民党でやってきただけに非常に残念だ」と話した。(松下和彦)



◇小牧市(定数2−3)
当 15791 山下智也 41 自現

当 13238 天野正基 45 民元

  10023 鈴木達也 62 無新

 =選管最終発表

5093とはずがたり:2015/04/21(火) 01:20:35

浜松市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi22.html

浜松市中区 定数14 - 候補17(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,273(11.3%) 波多野 亘 46 自民 現 4 市会会派幹事長
当選 7,927(8.7%) 小黒 啓子 62 共産 現 4 党地区委員
当選 7,787(8.5%) 関 イチロー 62 無所属 現 4 市会常任委員長
当選 7,400(8.1%) 山本 遼太郎 28 維新(気) 新 1 党支部政策委員
当選 6,325(6.9%) 幸田 恵里子 54 公明 現 2 党県教育局長
当選 6,104(6.7%) 田中 照彦 48 民主 現 3 党県政調副会長
当選 5,969(6.5%) 平間 良明 46 無所属 現 2 市会特別副委長
当選 5,957(6.5%) 丸 英之 52 公明 新 1 (元)旅行会社員
当選 5,362(5.9%) 斉藤 晴明 59 無所属 現 6 市会特別委員長
当選 5,034(5.5%) 松本 康夫 47 無所属(自) 新 1 学習塾経営
当選 5,001(5.5%) 須藤 京子 60 無所属(自) 新 1 (元)市教育委員長
当選 4,991(5.5%) 鳥井 徳孝 63 無所属(自) 現 3 市会常任委員長
当選 3,570(3.9%) 鈴木 唯記子 39 無所属 新 1 歯科技工士
当選 3,492(3.8%) 鈴木 恵 53 無所属 元 4 NPO職員
□ 3,381(3.7%) 宮島 孝之 36 無所属(自) 新 (元)衆院議員秘書
□ 2,164(2.4%) 佐野 公任子 32 無所属 新 絵画講師
510(0.6%) 三田 博史 41 無所属 新 (元)製造会社員

浜松市東区 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,505(14.8%) 鈴木 育男 64 自民 現 6 1級建築士
当選 6,694(13.2%) 遠山 将吾 39 無所属 新 1 (元)市職員
当選 6,602(13.0%) 花井 和夫 55 無所属(自) 現 4 (元)市会副議長
当選 6,565(12.9%) 高林 龍治 62 無所属 現 5 (元)市会副議長
当選 6,465(12.8%) 小倉 篤 57 公明 現 4 党県幹事
当選 6,081(12.0%) 高林 修 64 無所属(自) 現 2 税理士法人顧問
当選 5,395(10.6%) 落合 勝二 70 共産 新 1 党東区委員長
□ 5,389(10.6%) 氏原 章博 70 自民 現 繊維製品会社長

浜松市西区 定数6 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,547(16.3%) 稲葉 大輔 41 無所属 新 1 観光協会副会長
当選 8,498(16.2%) 松下 正行 56 公明 現 5 党支部長
当選 8,181(15.6%) 倉田 清一 59 無所属 新 1 (元)市土木部長
当選 7,581(14.5%) 徳光 卓也 54 無所属 現 2 自動車会社社員
当選 7,261(13.9%) 新村 和弘 43 無所属 現 4 市農業委員
当選 6,840(13.1%) 和久田 哲男 66 無所属(自) 現 4 (元)市監査委員
□ 5,416(10.4%) 河合 和弘 63 無所属 現 (元)舞阪町会議長

5094とはずがたり:2015/04/21(火) 01:21:03
>>5093-5094

浜松市南区 定数6 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,280(20.6%) 飯田 末夫 53 自民 現 4 党支部政調会長
当選 6,664(16.6%) 黒田 豊 56 公明 現 5 党浜松総支部長
当選 5,845(14.5%) 柳川 樹一郎 64 自民 現 8 党支部長
当選 5,634(14.0%) 馬塚 彩矢香 27 無所属(社) 新 1 NPO副理事長
当選 4,555(11.3%) 丸井 通晴 67 民主 現 8 党県副会長
当選 4,222(10.5%) 内田 幸博 66 無所属 現 6 不動産賃貸業
□ 3,940(9.8%) 嶋田 初江 66 共産 元 党南区委員長
1,119(2.8%) 神谷 和利 53 無所属 新 (元)福祉施設職員

浜松市北区 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,017(25.2%) 吉村 哲志 71 自民 現 4 市会特別委員長
当選 6,878(17.3%) 戸田 誠 50 無所属(自) 現 2 市会常任副委長
当選 6,324(15.9%) 神間 智博 47 自民 現 2 党県青年局次長
当選 6,174(15.5%) 加茂 俊武 48 無所属 新 1 (元)旅行会社社員
当選 5,319(13.4%) 渡辺 真弓 62 共産 元 2 党北区委員長
□ 5,110(12.8%) 鈴木 浩太郎 68 無所属 現 (元)三ヶ日町長

浜松市浜北区 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,950(22.4%) 太田 康隆 64 自民 現 4 (元)市会議長
当選 6,983(17.5%) 平野 岳子 44 無所属(自) 新 1 (元)主任児童委員
当選 5,634(14.1%) 北野谷 富子 30 無所属 新 1 (元)携帯販売社員
当選 5,185(13.0%) 湖東 秀隆 56 無所属 現 4 市会特別委員長
当選 5,092(12.7%) 北島 定 67 共産 現 4 党地区副委員長
□ 4,674(11.7%) 岩崎 伸次 64 無所属(自) 新 (元)郵便局長
□ 3,453(8.6%) 松下 良 33 無所属 新 (元)家庭教師

浜松市天竜区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,632(24.8%) 太田 利実保 50 無所属 新 1 (元)市職員
当選 4,152(22.3%) 渥美 誠 61 無所属 現 4 (元)天竜市議
当選 3,391(18.2%) 酒井 豊実 63 共産 元 2 党地区委員
□ 3,364(18.0%) 野尻 護 71 無所属 現 (元)天竜市教育長
□ 3,114(16.7%) 大見 芳 62 無所属 現 市会議長

5095チバQ:2015/04/21(火) 19:56:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150421ddm041010076000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 「城下町」、原発語らず
毎日新聞 2015年04月21日 東京朝刊
 統一地方選の後半戦で、原発を抱える全国各地の自治体も選挙戦に入るが、再稼働を巡る舌戦が低調だ。反対する候補がいても口が重い新潟・柏崎、反対する候補がそもそもいない福井・敦賀や北海道・泊と、それぞれの事情を抱えている。

 ◆新潟・柏崎

 ◇「寝た子を起こすな」
 7基を抱える東京電力柏崎刈羽原発の地元、新潟県柏崎市と刈羽村で、19日に市議選が告示され、21日には村議選も告示される。

 「寝た子を起こすな、ということだ」。市議選に立候補した現職の一人は告示前、「原発城下町」として是非を訴えにくい事情を、こう表現した。市議選(定数26)に32人が立候補し、村議選(同12)には13人が立候補する予定。このうちはっきりとした原発反対派は市議選で6人、村議選では5人とみられるが、「再稼働反対」を明確にしない候補もいる。

 福島第1原発事故の直後だった前回2011年4月の選挙では、反対派が原発停止を訴えたが、地域が原発依存から脱却する方策を示せず、支持が広がらなかった。反対派は市議選で7人から5人へ、村議選では4人から3人へ減らした。

 さらに、12年3月の柏崎刈羽原発全基停止を境に地域経済は低迷。新潟県によると柏崎の市内総生産は05年に4818億円あったが、12年は約32%減少し、柏崎商工会議所の柳清岳専務理事は「原発関連で働く人がお金を使わなくなった」と嘆く。

 繁華街にある居酒屋の男性店主(56)は夕食時に客が一人もいない店内を見渡し、「以前は平日でも原発作業員でにぎわっていた。原発は不安だが、目先の生活を考えると再稼働しかない」。ビジネスホテルを経営する女性(53)も「満室になることがなくなった。早く再稼働してほしい」と話す。

 新潟県の泉田裕彦知事は「福島の原発事故の原因究明が先」として再稼働に向けた協議に応じない姿勢を示すが、前回、原発反対を明確にした柏崎市の現職候補の一人は「原発に頼らないまちづくりを」とトーンダウン。別の反対派現職も「原発問題は複雑でひと言では説明しにくい」と釈明する。

 長年、原発反対を訴えてきた元刈羽村議の武本和幸さん(65)は「いつまでも原発に依存するあり方はおかしい。今こそ、候補も有権者も議論を深めるべきなのに」と表情を曇らせた。【真野敏幸】

 ◆福井・敦賀

 ◇反対民意、行き場失う

 原発3基が立地する福井県敦賀市では市長・市議のダブル選が告示された。市長選では20年務めた原発推進派の河瀬一治市長(63)が引退を表明、無所属新人2人の一騎打ちとなったが、原発はともに容認する姿勢だ。

 一方の元自民党敦賀市支部幹事長、中村紀明氏(60)は「原子力を衰退させてはいけない。雇用を促進できなくなる」、もう一方の元市議、渕上隆信氏(54)も、半世紀以上の原発との共存を踏まえ「積み重ねたエネルギーに関する技術力を生かして企業を育て、根付かせたい」と主張。脱原発の民意は行き場を失っている。

 同市の会社員の男性(56)は「自分も含め原発の安全性に不安を覚える市民は少なからずいる。民意をすくい上げるためにも脱原発候補に立ってほしかった」と話した。

 市議選(定数24)にも26人が立候補しているが、共産の現職と新人、無所属の現職の計3人が脱原発を訴えているだけで、争点となっていると言い難い。【近藤諭、松野和生】

 ◆北海道・泊

 ◇再稼働「争点ならない」
 北海道電力泊原発がある泊村村議選(定数9)も21日告示され、新人3人を含む11人が立候補を予定する。しかし、再稼働に反対する候補者はいない。「この村では原発は争点にならない」「選挙では原発には一切触れないつもり」。複数の立候補予定者に聞くと、こんな答えが返ってきた。

 人口1800人。2013年度の一般会計は約50億円で、財源の半分以上は原発関連だった。ある現職は「原発だけにすがるのではなく、原発からの財源を将来に投資する政策が必要だ」と話すが、選挙で積極的に取り上げる候補は少ない。

 行政だけでなく住民も原発に頼らざるをえない状況にある。原発近くで民宿兼飲食店を経営する男性(55)は「やっぱり原発、北電と一緒に暮らしていくしかない」と話す。客の8割は北電の関係者。昨年12月に安全対策の防潮堤が完成して以来、作業員の数も減っているように感じる。「原発は争点にはならないだろう。それでも村の将来を真剣に考えている人に投票したい」【遠藤修平】

5096チバQ:2015/04/21(火) 20:29:35
>>4967
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150421/201504210910_24768.shtml
将棋名人戦に配慮 高山市議選 〝舌戦対局〟は自粛
2015年04月21日09:10
 高山市街地で22、23日に開かれる将棋の名人戦に配慮して、市議選(26日投開票)の立候補者が、対局会場の高山陣屋周辺での拡声器を使った選挙活動を自粛する。熱を帯びる舌戦は一部休止となるが、立候補者は33年ぶりの県内開催に、「高山を全国にPRできる機会」と協力姿勢を見せている。

 高山陣屋は唯一現存する江戸期の郡代役所で国史跡。観光名所の一つで人通りが多く、選挙の街頭演説に適した“一等地”だが、今回は選挙活動の声が対局に影響を与えないか心配の声もあった。

 名人戦を誘致した県から陣屋での開催を聞いた市議会は、対局に水を差さないよう自粛を検討。3月の議会運営委員会で、陣屋から半径300メートル以内での拡声器を使った選挙カーの運行や街頭演説の自粛を申し合わせた。元職、新人には立候補予定者説明会で趣旨を説明し、理解を得た。

 市中心部を地盤とする現職候補は「正直この時期は避けてほしかった」と苦笑するが、「名人戦の開催によって、高山の名所が知られることはうれしい。電話など別の活動に変える」と理解を示す。

 陣屋管理事務所の宇津宮清和所長は「議会の自主的な配慮と聞いている。気遣いに感謝したい」と話した。

5097チバQ:2015/04/22(水) 19:52:49
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150421-OYT1T50149.html?from=ytop_main3
気に入らないので…候補者ポスター3枚に落書き
2015年04月22日 08時53分
 岐阜県警大垣署は21日、大垣市今町、無職の男(50)を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで現行犯逮捕した。


 発表によると、男は21日午後0時55分頃、同市高屋町の掲示板に貼られた統一地方選・大垣市議選の候補者ポスター1枚にサインペンで落書きした疑い。パトロール中の同署員が落書きしている男を発見。別の候補者ポスター2枚にも落書きされていた。

 調べに対し、男は「気に入らないのでやった」と容疑を認めているという。

5098チバQ:2015/04/22(水) 19:59:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015042102000247.html
県議会会派、新政みえが最大維持自民みらいは「県議団」に
2015年4月21日

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 改選後の県議会(定数五一)の会派結成状況が、各会派への取材で分かった。十二日に投開票された県議選で、現有の二十三議席を守った民主・連合系の「新政みえ」が最大会派を維持。第二会派の自民系「自民みらい」は二減の十八議席となり、名称も「自由民主党県議団」に変更する。

 新たに結成される会派は三つ。四年ぶりに二議席を奪還した共産党が「日本共産党」、いずれも無所属で初当選した稲森稔尚氏が一人会派「草の根運動みえ」、倉本崇弘氏も一人会派「大志」として活動する。当選後、会派に関して明言を避けていた倉本氏は、取材に「自民、民主両党の候補者と戦って当選したので、両党の会派には属さない」と話した。

 公明党は一増の二議席、自民系少数会派「鷹山」は改選前と同じ三議席で、長田隆尚氏も引き続き一人会派「能動」として活動する。自民みらい団長の貝増吉郎氏が落選した自民党県議団は、新団長に八期目となる山本教和氏を充てることも決めた。

 一人会派「新しい翼」の中西勇氏が落選したことを合わせると、会派数は改選前より二増の八。会派の結成状況は二十一日の会派代表者会議で報告され、新任期が始まる三十日から適用される。

(添田隆典)

5099チバQ:2015/04/22(水) 20:01:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015042202000238.html
出馬届け出後、一転辞退辰野町議選
2015年4月22日

 二十一日に告示された辰野町議選で、無所属新人の会社役員男性(48)が立候補を届け出た後に辞退した。

 町選管によると、同町の選挙で同様に辞退した例は過去にない。県選管によると、一九九九年と二〇〇三年の統一地方選の町村議選で、ともに二人ずつ届け出後の辞退があったという。

 この男性は町外出身。「無投票の可能性があると聞き、避けないといけないと思った」のが出馬の動機だったといい「候補者が定数を超えたので辞退を決めた」と説明した。

 この日は男性を含め十七陣営が届け出のために町役場に集まり、定数一四を超えていたが、男性は届け出順の抽選に参加。一番を引き当てて拍手を受け、笑顔を見せた。「引っ込みがつかなくなった」ため、いったんは届け出たという。

 自身は辞退したものの「選挙戦になったのは良かった。取り組みたかった政策を当選した人に託したい」とこの男性。町内に住む無職男性(83)は「辞退があるなんて驚いた。せっかくの一番がもったいないね」と話した。

 (鈴鹿雄大)

5100チバQ:2015/04/22(水) 20:01:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042102000237.html
名前連呼より街頭演説市議選、おなじみの風景に“異変”
2015年4月21日

携帯スピーカーで演説する公明候補(左)。その脇におなじみの選挙カーはない=岐阜市内で
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 県内各地で舌戦が始まった統一地方選後半戦の市議選でちょっとした“異変”が起きている。公明党県本部が公認候補の市議選での選挙カー使用を取りやめたのだ。車からの名前連呼より、街頭演説でじっくり訴えようとの狙いだが、おなじみの道具を使わないことに、候補者からは不安の声も聞こえてくる。

 市議選二日目の二十日午後四時。岐阜市内の住宅街に、ごく普通の軽自動車が止まった。助手席から出てきたのは、たすきをした男性候補者。スタッフの男性と二人で携帯スピーカーを取りだし、「常に現場第一。温かいご支援をよろしくお願いします」。すぐに街頭演説が始まった。

 定数が三つ減って混戦模様。一分一秒が惜しいが、開始を予告した時間まではじっと車で待機する。「今までは選挙カーで手を振っていられたのに。本当に大丈夫かと不安にもなる」。これまでの選挙では一日数回だった街頭演説だが、今回は何倍にも増やす予定だ。

 党県本部によると、二十一日告示の三町を含む十二市町議選の公認候補計二十五人は、そろって選挙カーを使わない。狙いは「政策をじっくり聞いてもらう」こと。男性候補の陣営幹部は「名前の連呼より、演説の方が票が入るって。党本部でそう分析したらしい」と話す。

 公明以外では、岐阜市の自民候補の一部が、選挙カーの運行を午前十時〜午後六時に限った。公職選挙法では午前八時〜午後八時に運行できるが、ある候補者は「朝夕は『うるさい』と嫌がられる。票が逃げるようなら走らせない方がいい」。その時間は事務所で訪問者との会話に充てる。

 一方で、認められた道具はフル活用しようという陣営も。岐阜市の無所属新人の女性候補は、自身は徒歩で有権者と顔を合わせ、選挙カーは別に走らせて名前をアピールする「二方面作戦」で、知名度アップを狙う。

(統一地方選取材班)

5101チバQ:2015/04/22(水) 20:01:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015042202000232.html
民主王国に進撃の自民北勢2市
2015年4月22日

自民推薦で四日市市議選を戦う新人候補。党の名前は選挙戦にどう影響するか
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 26日投開票の統一選後半戦。北勢地域では大都市の四日市、鈴鹿両市の市議選があり、ともに多くの候補が激戦を繰り広げている。民主王国と言われた三重の中でも「牙城」とされる両市だが、今回の選挙では、昨年末の衆院選で大勝した自民の公認、推薦候補が増加。党の勢いが市議選にも影響しているようだ。

◆前回選から倍増 四日市

 三十四議席を四十六人が激しく争う四日市市議選で、自民と民主の公認、推薦候補の数が四年前から大きく変わった。追い風の自民は公認と推薦を合わせると倍増し、岡田克也代表のお膝元の民主は公認候補が激減した。

 二〇一一年の前回市議選で、自民は公認一人、推薦四人だった。今回は公認三人、推薦八人と大幅増。推薦から公認に変わった現職は「少しでも票が流れてきてくれたらと思った」。もう一人は「県連内部で発言しやすくなる」と話す。

 新人六人に推薦を出したのも特徴。国政では「民主の牙城」の四日市市でも自民が健闘しており、党四日市支部の幹部は「自民の候補と名乗りやすい状況になったのではないか。今までは推薦を申し出る新人がいなかったので、ありがたい」と感謝する。

 一方の民主は県議への転出や引退があったものの、公認が八人から三人に減少。推薦は四人から五人と微増にとどまる。公認の新人は演説で「政権時代に迷惑をかけたが、人を大切にする政策に取り組んできた」と理解を求める。

 ただ、党の名前が勝利への近道となるかは未知数だ。統一地方選前半戦の県議選で自民は公認候補二十六人のうち五人が落選。四日市市選挙区でも一つ落とした。市議選の候補者は「民主が強い地域で自民の看板を掲げても、選挙では有利にならない」と冷静に受け止める。民主の現職は「前回は民主公認というだけで帰れと言われることがあった。今回はそこまでの逆風はない」とみている。

 公明は手堅く現職五人の全員当選が目標。共産は衆院選、県議選の勢いに乗って二から三への議席増を狙う。

 (吉岡雅幸)

◆公認3人に拡大 鈴鹿

 定数三二に対し、計三十八人が立候補した鈴鹿市議選。自民は前回まで公認が一人だけだったが、今回は現職の二人を新たに取り込み計三人を公認。勢力拡大を目指す。

 党鈴鹿支部の幹部でもある現職は「地元から国会議員が出たのが大きい」と明かす。自民は鈴鹿市を含む三重2区で、二〇一二年の衆院選で小選挙区制度が始まって以来初となる議席を獲得。新たに公認した二人はその時に選挙を手伝い、その後党員になった。

 一方の民主は、公認を前回の二人から、元衆院議員秘書の新人一人を加えて三人に。推薦は現職四人、新人一人の計五人。自民は推薦を出していないため、党勢はまだ民主の方が上回っていると言えそうだ。

 現職一人が引退した公明は、現職二人、新人一人の三人が出馬。長らく現職二人態勢の共産は、新人一人を擁立し、正式な会派をつくることができる三人の当選を目指す。

 (鈴木智重)

5102チバQ:2015/04/22(水) 21:02:59
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150422-OYT1T50012.html?from=ycont_top_txt
レタスの方が収入いい…「定数割れ」目前で回避
2015年04月22日 09時08分

 21日に告示された統一地方選後半戦の町村長・町村議選も無投票が相次いだ。

 無投票は町村長選で4割超、町村議選で2割超になり、東京都神津島村議選など4町村議選が、立候補者数が定数に満たない「定数割れ」となった。都道府県議に比べて低い議員報酬や、議会活動による長い拘束時間などが、担い手不足の要因とされる。専門家は「議会自体が変わらなければ担い手は出てこない」と指摘する。

 ◆20分前駆け込み

 無投票となった長野県川上村議選(定数12)は、正午過ぎまでに立候補を届け出たのが10人。「定数割れ」の心配もあったが、午後2時過ぎに1人、午後5時の届け出締め切り20分前に、1人が立候補を届け出て定数を満たした。

 レタスの産地として知られる村では、集落ごとに話し合いが持たれ、立候補者を決めることが多いという。農業などの「本業」を優先させるために1期限りで交代するのが暗黙のルールとなっており、今回も現職は1人だけで、ほかはみな新人。

 立候補しなかった現職議員は「(村議は)割に合わない。レタスを出荷しているほうがなんぼも収入がいいから」と本音を漏らす。議員報酬は月額16万1000円。村の幹部は「議員報酬の引き上げを検討しなければならない」と話す。

 総務省の統計(2013年4月時点)によると、町村議の平均月額報酬は21万255円で、都道府県議(79万766円)、政令市議(76万6155円)、政令市を除く市議(40万2407円)に比べて圧倒的に低い。

2015年04月22日 09時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5103チバQ:2015/04/22(水) 21:14:53
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150421-OYTNT50417.html
舟橋村議選 連続無投票 「なり手不足」指摘も
2015年04月22日
舟橋村役場内にある村議会の議場
舟橋村役場内にある村議会の議場

 統一地方選の後半戦で県内唯一の舟橋村議選(定数8)が21日、告示され、定数と同じ8人が立候補を届け出て無投票での当選が決まった。同村議選は2011年に続き2回連続の無投票となった。当選者の平均年齢は60歳近くに達しており、地元からは若手世代のなり手不足を指摘する声も出ている。

 ■共産が初議席

 当選者の内訳は、現職5人、新人3人。党派別では自民2人、共産1人、無所属5人だった。共産は36年ぶりに公認候補を擁立し、現行の村議選が始まった1947年以来初の議席を獲得した。任期は30日から4年間。

 同村議選はこれまで共産以外の候補者はすべて無所属で出馬し、党派色を薄めた地域代表という色が濃かった。今回選では、共産が公認候補を擁立する一方、現職2人が自民党派からの出馬に切り替えるという変化もみられた。

 統一地方選は、選挙をまとめて実施することで経費を節約し、有権者の関心を高める狙いがあり、後半戦は市区町村の首長・議員選挙が対象だ。県内でも2003年統一選の後半戦では、7町村長選・16市町村議選が対象となっていた。

 しかし、「平成の大合併」で県内自治体の再編が進み、合併後の自治体で選挙時期がずれた結果、現在は舟橋村議選だけとなっている。

 ■報酬は月15万

 この舟橋村議選も、過去10年で選挙戦になったのは定数8に9人が立候補した07年のみ。03年、11年は無投票だった。

 村議のなり手が少ない要因の一つに、村議の報酬が月15万円と県内市町村で最も安いことを指摘する声もある。富山市議と比べて4分の1の金額だ。村の担当者は、「村の財政を考えると、やみくもに議員報酬を高くはできない」と話すが、村議の報酬だけで家計を支えるのは厳しいのが実情だ。

 今回選に出馬せず、引退する元村教育長の塩原勝村議(76)は、「意欲のある若者が手を挙げ、選挙で活発な議論が交わされるといいのだが……」と話す。

 ■一体感が課題

 実際、若手世代の声をくみ上げ、反映させる村議会の役割は重要性を増している。同村が、旧来の住民と、宅地開発によって移住してきた住民との一体感をどう形作っていくかという課題を抱えているからだ。

 同村は近隣市町と合併せず、面積が3・47平方キロ・メートルで日本一小さい自治体として知られるが、富山市街地まで車や鉄道で10〜20分と交通の便が良い。宅地開発が進み、1986年に1455人だった人口は今年4月1日現在で3037人と2倍以上に増えている。

 村では、子育て世代と高齢世代が助け合う「共助」を掲げた宅地開発を進め、定住人口を増やすことで将来の人口減を食い止める方策を進めている。こうした村の将来像について、新しい住民の意見も代弁する次世代の議員を、村の有権者が育てていくことも今後の課題となる。

2015年04月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5104チバQ:2015/04/23(木) 14:09:18
>>5087
小山憲一@愛知5区維新落選も出てたんですね
市議選でもダメなんですねえ

5105チバQ:2015/04/23(木) 21:45:39
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015042302100015.html
町議選で自粛動き “騒音”選挙カーやめんけ
選挙カーを使わない選挙戦。自転車で町内を回る新人候補(中)=21日、石川県川北町で
写真
「逆効果」現職ら申し合わせ

 二十一日告示された統一地方選後半戦。選挙に突入した石川県内の町議選で、従来型と違った街宣風景が見られる。川北町では、選挙戦の代名詞ともいえる選挙カーがない。穴水町も二十三日は現職候補が使用を自粛。内灘町では住民の要請で一部自粛する。各地の実情を追った。 (世古紘子、加藤健太、高橋淳)

 現職七人と新人四人が立候補した川北町議選(定数一〇)。二十年ぶりの選挙戦だが、選挙カーが一台も走らない「静かな選挙戦」だ。

 「一時間半くらいで全域を回れる。小さな町でうるさい選挙カーを出せば逆効果」。六十代現職は出さない理由をこう明かす。以前から現職の間で自粛の申し合わせがあり、今回も現職七人が協力する。

 別の現職の陣営幹部は「町議選は地区対抗の運動会のようなもの。どの地区から誰が出ているか有権者の多くは知っている」。公職選挙法では走行中の選挙カーでの演説などは原則禁止され、例外で名前の連呼が認められる。そのため、顔や名前が知られている現職は、「騒音」の不利益が大きいと判断するようだ。

 告示前、申し合わせが及ばない新人に現職も神経をとがらせたが、新人四人も「狭い町内で何台も走らせたくない」「費用がかさむ」と自粛を選んだ。

 ただ前回選挙戦になった一九九五年に比べ、若い世代の流入が続き人口は約一・四倍、有権者も約千二百人増えた。現職、新人とも新興住宅地にどう浸透するかが課題。新人の一人は自転車で回り街頭に立つ予定で、別の新人も拡声器を手に新興住宅地を歩いて回る計画だという。

 穴水町議選は新人三人を除く現職十人が二十三日、選挙カーを控える。前々回の取り決めが恒例化し、今回も事前に申し合わせた。八年前の前々回は能登半島地震直後で、被災者に配慮し全候補が選挙カーを自粛。前回も東日本大震災直後で、流れを踏襲した。

 今回も控える理由をある現職は「名前の連呼がうるさいという声も少なくない」と説明。ただ遊説期間は五日間しかなく、別の候補陣営は「一秒も無駄にしたくない。もったいない」と本音を漏らす。二十三日は多くの現職陣営が電話作戦に切り替える予定。現職十人は選挙カー使用時間を午前九時〜午後六時とすることも申し合わせている。

 一方、内灘町は告示前、町会区長会が候補予定者に住環境に配慮した活動を要請。育児中の家庭から苦情があり、幼児が昼寝する時間帯の配慮を求めた。同会幹部は「小さな町で何台もの選挙カーが街宣するのはいかがか」と話す。

 ある候補は「できるだけ協力する」と話すなど、候補たちはおおむね協力的。町民から「有権者の心証を悪くしては元も子もない」と共感の声がある一方、「現職が有利にならないか」と懸念する意見もある。

5106チバQ:2015/04/23(木) 21:51:03
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34023
茅野市長選終盤情勢 柳平氏優位、追う野沢氏 本社世論調査
更新:2015-4-23 6:01
 長野日報社は22日、茅野市長選(26日投開票)の終盤情勢をまとめた。電話世論調査(200人)と取材から得た情報で総合的に判断すると、現職で3選を目指す柳平千代一氏(61)=無所属、塩之目=が優位に立ち、新人で前市議の野沢明夫氏(60)=無所属、湖東新井=が追う展開となっている。ただ世論調査では3割近い有権者が「投票する人を決めていない」としており、予断を許さない情勢が続く。両陣営とも最終盤に向け総決起大会を開くなどして支持拡大を図る。

 柳平氏は、現職の高い知名度と、区や自治会単位に設けた後援会支部の組織力を生かし、市内全域に満遍なく浸透している。「実績」「政策」「人柄」を重視する層の支持を集めている。

 陣営は「行政運営を後戻りさせてはいけない」と強調。選挙中盤の「雰囲気は良い」としながらも、「相手陣営の動きが見えない」と警戒。「親近感」につながるきめ細かい遊説を進め、支持者に投票行動を呼び掛ける。23日に総決起大会を開き、組織の引き締めと票の上積みを図る。

 市政の「転換」を訴える野沢氏は、元市議や市職員OBらと草の根的な運動を展開。政策を訴える街頭演説や朝のつじ立ちに力を注ぐ。「人柄」や「リーダーシップ」を求める層を引き付け、地元や人口の多い地区で一定の支持を得ている。

 22日には1万5700枚の公約文書を配布した。政策への「共感」を積み重ねる狙い。陣営は「名前を覚えてもらうことが大切」とし、知名度の向上が追い上げの鍵と見ている。24日に総決起大会を開き、友人、知人を通じた支持の広がりを目指す。

 市長選への関心は「大いにある」「ある」を合わせて77.5%。投票する候補を「決めている」は73.5%だった。

5107チバQ:2015/04/23(木) 22:47:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69477.html
敦賀市長選序盤戦、2候補競り合う 世論調査、3割「意中」未定
(2015年4月23日午前11時01分)
 福井新聞社は2015年4月26日投開票の敦賀市長選について、有権者の動向を探るため19〜21日、電話による世論調査を行った。取材で得た情報を加味し総合的に分析した結果、敦賀市長選の序盤戦は、ともに新人で、測量会社役員の渕上隆信候補(54)=金山=と設備工事会社社長の中村紀明候補(60)=津内町1丁目=が競り合っている。ただ、有権者の3割余りが意中の候補を明確に決めていないため、終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。

 今回は現職の勇退により、20年ぶりの新市長を選ぶ選挙となるため、「非常に関心がある」「少しは関心がある」を合わせると83%。投票に「必ず行く」と答えた人は70・7%に上った。

 渕上候補は男女ともに浸透し、年代別では40代と70歳以上の支持が多い。中村候補は50代に強く、20〜30代と60代でも一定の支持を得ている。一方、「まだ決めていない」と回答した有権者は20〜40代で4割近くおり、全体で31・3%に上った。また「決めている」「だいたい決めている」とした人のうち、3割強は候補者名を回答しなかった。

 新市長に望む施策は、人口減少時代を反映し「高齢化・福祉対策」が17・8%と最も多く、「中心市街地活性化や観光振興」「少子化対策や教育政策」「産業振興」がほぼ同割合で続いた。

 日本原電敦賀原発の廃炉や破砕帯問題を抱える「原子力政策の推進」は、原発停止が長期化していることに加え、両候補とも共存の立場を取っている影響からか、優先度は低い結果となった。計画が中断している敦賀原発3、4号機の増設については「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせると49・3%、「反対」「どちらかといえば反対」が44・7%と拮抗(きっこう)している。
 投票する人を選ぶ基準は「政策や公約」が38・3%と最も高く、「人物や人柄」26・3%、「地域や仕事のつながり」21・5%と続いた。

 【調査の方法】敦賀、あわら各市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為抽出した電話番号にかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施。告示日の19日から21日までの3日間、調査員が個別に電話して回答を求めた。20〜39歳、40〜49歳、50〜59歳、60〜69歳、70歳以上の男女で、敦賀は各60人計600人、あわらは各50人計500人から回答を得た。

5108チバQ:2015/04/23(木) 22:48:20
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69442.html
原発停止続き原子力政策優先度低下 敦賀市長選世論調査で現状浮き彫り
(2015年4月23日午前7時20分)
原発は「徐々にゼロへ」が最多の4割超、敦賀原発3、4号機も4割が増設反対―。敦賀市長選では両候補とも原子力との共存共栄を掲げるが、原発停止が日常化する中、多くの市民にとって原子力政策の優先度は高くなく、冷静な視線が向けられている現状が、福井新聞社の世論調査で浮き彫りになった。

 政府はエネルギー政策の焦点となっている2030年の電源構成比率について、原発の割合を東日本大震災が起きた10年度の28・6%から大幅に引き下げ、2割程度とする方向で検討している。

 これに関連し望ましい原発の割合を聞いたところ、「大震災前の割合を維持していく」が36・5%だったのに対し、「徐々に減らしゼロを目指す」が41・8%で最多。「さらに増やす」は8・5%、「すべてすぐに廃炉」は7・7%だった。

 市内では日本原電敦賀原発1号機の廃炉が決まり、2号機も破砕帯問題で再稼働は見通せない。市長選の両候補は原発を「地場産業」と位置付け、疲弊した市内経済の立て直しや雇用確保の観点から、計画が中断したままの3、4号機増設を望む立場だ。

 増設については「賛成」「どちらかといえば賛成」が計49・4%と半数に迫る一方、「反対」「どちらかといえば反対」も計44・7%に上った。年代別に見ると、20〜40代は過半数が増設を望んだのに対し、70代以上は反対の立場が半数を超え、仕事を抱える現役世代ほど増設を求める傾向だった。性別で見ると「賛成」は多数が男性。「反対」は男女同数だった。

5109チバQ:2015/04/23(木) 22:48:52
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69478.html
あわら市長選、現職橋本氏がリード 世論調査、大下氏追い上げ狙う
(2015年4月23日午前11時12分)
福井新聞社は2015年4月26日投開票のあわら市長選について、有権者の動向を探るため19〜21日、電話による世論調査を行った。取材で得た情報を加味し総合的に分析した結果、あわら市長選は序盤戦、3選を目指す現職の橋本達也候補(60)=田中々=が、元市議で新人の大下重一候補(68)=花乃杜4丁目=をリードしている。ただ、意中の候補を決めていない有権者が約2割おり、動向によって情勢が変わる可能性がある。

 調査結果によると、橋本候補は男女ともに支持を集め、全世代に浸透している。大下候補は60代に食い込んでいる。一方で、意中の候補者を「まだ決めていない」「分からない・無回答」と答えた有権者は23・2%となった。
 2007年以来8年ぶりとなる市長選への関心は高く、「非常にある」「少しはある」を合わせると84・2%に上った。関心の高さを裏付けるように、投票に「必ず行く」「できるだけ行く」と答えた有権者は8割を超え、「期日前投票する」と合わせると96・2%を占めた。

 投票する人を選ぶ基準は「政策や公約」が32・2%で最も多く、「人物や人柄」(23・4%)、「経験や実績」(19・6%)と続く。「政策や公約」は男女ともにトップだが、2番目に重視する点は男性が「経験や実績」、女性が「人物や人柄」と違いが出た。年代別でも大きな変動はないが、70代以上は唯一、「人物や人柄」が「政策や公約」を上回った。

 市長に望む施策では「高齢化・福祉対策」がトップで「市街地活性化・観光政策」が続いた。

5110チバQ:2015/04/23(木) 22:53:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/local/mainichi-20150422k0000m010100000c.html
<統一地方選>石川県川北町長5連続無投票…伝統の割り振り
毎日新聞2015年4月21日(火)21:44
<統一地方選>石川県川北町長5連続無投票…伝統の割り振り
(毎日新聞)
 統一地方選後半戦の町村長、町村議選が21日、スタートした。前半戦に続き、多くの町村で無投票の当選者が決まった。人口減に直面する町村では自治の担い手不足が深刻化している。一方、人口が増えていても地域の事情で無投票になったケースがある。その一つが5回連続無投票の石川県川北町長選だ。背景には、町長のなり手を地区ごとに選んできた独特の政治風土に加え、豊かな税収による手厚い住民サービスがある。

 川北町長選は、現職で無所属の前哲雄さん(61)が無投票で再選を決めた。前さんは事務所で「さまざまな計画や事業の実行を町民の皆さんから託してもらった。責任の重さを実感している」と述べた。1980年の町制施行以来、今回を含めて計9回の町長選があり、選挙戦となったのは95年の1回だけ。1999年以降、無投票は5回連続だ。

 町関係者によると、明治期の旧3村から成る川北町では長年、町三役のポストを旧村ごとに一つずつ配分する慣習が続いてきた。現在も町長、副町長、教育長は各旧村の出身者に割り振られている。元町議は「一つにまとまっていこうという雰囲気の中でやってきた」と話す。

 町内では手取川沿いの好立地に、大手電器メーカーや食品会社などの工場が相次いで進出。税収を元手に2000年、中学生以下の医療費無料化を県内で初めて実現し、水道料金や保育料も安い。人口は約6200人で、1970年から約2000人増えた。連続する無投票にも50代女性は「人口も増えており、町内で争いが生じないからいいのではないか」と肯定的だ。

 一方、町長選と同じ21日に告示された町議選(定数10)には11人が立候補し、20年ぶりに選挙戦となった。町関係者によると、これまで22の地区ごとに調整し、定数と同じ候補者を選んできたが、今回は崩れた。

 現職の一人は「人口が増え、すり合わせができなくなったのではないか」とみる。しかし、各地区の間でしこりを残さないよう、どの陣営も選挙カーは使わないという。【中津川甫】

5111チバQ:2015/04/24(金) 23:08:55
>>4942>>4951
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk20010028000c.html
’15統一地方選:民・社系、第2会派維持 県議会「信州・新風」に改称 /長野
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 県議選(定数58、現任期満了は29日)を受けた県議会の会派再編で、第2会派の民主・社民系「改革・新風」は23日、県庁議会棟で会合を開き、名称を「信州・新風」に変更すると決めた。改選前より1減の13人となったが、第2会派は維持する見通し。

 同会派は現職の引退や相次ぐ落選で、改選前より5人減の9人となっていた。加入を働きかけた結果、民主党が推薦した「無所属改革クラブ」の小林東一郎氏や、解散が決まった保守系会派「県政ながの」の高橋宏氏の現職2人が合流。さらに同党公認の埋橋茂人氏ら新人2人も加え、ほぼ現勢力を維持した。新会派代表に就いた下沢順一郎県議は「(無所属議員も加わり)党派色は薄まった。県民の幅広い声を聴く会派を目指したい」と述べた。

 一方、無所属議員らでつくる「県民クラブ」は同日、新人3人を加えた7人で新たに「新ながの」の結成を決めた。現勢力から1増となる。これまで統一会派を組んでいた公明党(3議員)との連携について、宮沢敏文会長は「今後、協議した上で決めたい」と説明した。【福富智、稲垣衆史】

5112チバQ:2015/04/24(金) 23:14:25
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150424ddlk18010337000c.html
’15統一地方選:敦賀市長選の課題 新産業創出、企業誘致が鍵 原発、再稼働の見通したたず /福井
毎日新聞 2015年04月24日 地方版

 任期満了に伴う敦賀市長選(26日投開票)は、元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明氏(60)=自民推薦=と、元市議の渕上隆信氏(54)の無所属2氏が激しい論戦を展開している。両候補とも原発を容認する姿勢だが、日本原子力発電敦賀原発1号機の廃炉が決定し、他の2原発も原子炉直下の地中にある破砕帯問題などで当分は再稼働の見通しすらたたない。半世紀以上にわたって共存共栄してきた原発に代わる新しい産業の軸を創出し、自立することが敦賀市の課題だ。【近藤諭】

 「雇用も生まれ、低迷する敦賀市の経済にとって明るい話題だ」。河瀬一治市長は22日、同市莇生野(あぞの)に市が整備した産業団地(13・8ヘクタール)の2区画(約0・8ヘクタール)を新たに買い増したプラスチック成形加工業「アイケープラスト」(同市莇生野)との土地売買契約調印式で、満面の笑みを浮かべた。土地代を含めた工場の総工費は約16億円で、地元中心に30人の正社員雇用が確保される。「引き続き地元経済の発展に力を貸してほしい」と同社の生駒哲也社長と交わす握手に力を込めた。

 現状では敦賀市は、原発なくして成りたたない。1970年に敦賀原発1号機、87年にも同2号機が運転を開始。95年には高速増殖原型炉もんじゅが発電を開始した。原発作業員相手の宿泊業や飲食業が繁盛し、市には2013年度までに約522億円の電源3法交付金が入った。15年度の当初予算でも2割超を占める約51億円が電力関係の歳入だ。

 しかし、敦賀原発1号機の廃炉が決定し、歳入は来年度から実質4億円減少する。2号機も、原子炉直下の地中にある破砕帯を原子力規制委員会の有識者調査団から活断層だと認定され、再稼働どころか廃炉になる恐れもある。その場合はさらに十数億円の歳入減が見込まれ、原発以外の産業育成が喫緊の課題になっている。

 そのため、市は04年から莇生野地区の産業団地の分譲を始め、田結地区にも18年度の造成を目指して新産業団地(約7・1ヘクタール)を計画している。原発立地地域で電気料金が8年間半額になる国の優遇策や、最大4億円の市の補助金などをアピールし、既に莇生野地区の約83%を売却。約250人の地元雇用を創出した。

 「脱原発依存」にはこうした産業団地を中心とした企業誘致の成否が鍵を握るが、隣接する原発立地自治体の美浜町でも来年4月に産業団地が完成する予定で、今後は競争が激化する。新たな企業を呼び込み、確実に雇用や税収増に結びつけることができるか。新市長の手腕が問われている。

5113チバQ:2015/04/24(金) 23:44:57
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150423-OYTNT50204.html
議員なり手不足解消を 白川村
2015年04月24日

 世界遺産の合掌集落・白川郷で知られる白川村。統一地方選後半戦の村議選(定数7)は、8人が立候補して選挙戦となっている。村議会は昨年9月、今回から定数を1減し、議員報酬を月額14万5000円から18万円に引き上げることを決めた。前回は無投票だったことから、議員のなり手不足を少しでも解消しようという狙いがあった。

 今回は現職6人、新人2人が立候補し、連続無投票は免れた。告示直前に出馬表明した新人は「自分の考えを村政に反映させたいとの思いから立候補を決意した」と話す。

 現職の一人は「議会改革をして選挙になったんだと村民に理解され、評価を聴けることは村民のためにも自分にも良いこと」と選挙の意義を強調する。別の現職は「実際には子供を持つ若い人が、議員だけで生活するのは難しい。だが、新人2人が出馬したことは大きな一歩」と評価する。

 8年ぶりの選挙に、有権者の女性(55)は「無投票では村民の意識が議会に伝わらないし、議員も投票結果で自分の評価が分かって良いと思う」。男性(80)は「若い人が村政に関心を持ってもらえるようになれば」と話していた。

2015年04月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5114チバQ:2015/04/24(金) 23:50:31
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150424/201504240928_24789.shtml
県内2市長選、激戦 統一選後半情勢 2町長選も
2015年04月24日09:28
 県内統一地方選の後半戦は、土岐と瑞穂の2市長選、垂井と坂祝の2町長選、岐阜市や養老町など9市7町1村の議員選が選挙戦となり、26日の投開票に向けて各地で激しい集票合戦が展開されている。岐阜新聞社は23日までに本社、支社、総支局の取材をもとに市町長選と市議選の情勢を分析。いずれも激戦で、予断を許さない状況にある。

 土岐市長選は、地元政財界の支援を受けて再選を目指す無所属現職の加藤靖也氏(60)を、草の根活動で支持浸透を図る無所属新人で元名古屋市議の加藤修氏(42)が激しく追い上げる。

 瑞穂市長選は、市議会最大会派の支援を受ける無所属新人棚橋敏明氏(65)と、3選を狙う無所属現職の堀孝正氏(73)が激しく競り合い、草の根活動で票を積み上げる無所属新人の鳥居佳史氏(60)が追う展開。

 垂井町長選は、4選を目指す無所属現職の中川満也氏(60)と、無所属新人で元町議の藤墳理氏(54)がしのぎを削り、無所属新人で学習塾経営の井上正貴氏(49)が追い上げる。

 坂祝町長選は、3選を目指す無所属現職の南山宗之氏(59)と、多くの町議の支援を受ける無所属新人で元町議の和田雅彦氏(55)が競り合う。

 9市議選(岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐)は、総定数201に対して237人が立候補し、全ての市で選挙戦が繰り広げられている。

5115チバQ:2015/04/24(金) 23:51:17
>>5111
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150423-OYTNT50240.html
自民県議団 22人に増加へ
2015年04月24日
 県議選で公認候補の当選が16人にとどまった自民党の県議団が22人と、改選前の19人から増える見通しとなったことが、23日分かった。不調だった民主・社民の議員が保守系無所属議員とつくる統一会派「改革・新風」は、名称を「信州・新風」に変えて13人を確保。副議長ポストを狙える第2会派を維持しそうだ。


 24日に会派決定の期限を迎える。自民は、保守系無所属に声を掛け、23日までに当選1回の3人を含む6人の会派入りが確実となった。一方、民主・社民の公認・推薦9人と、保守系無所属の4人は23日、新会派での顔合わせをした。代表の下沢順一郎氏(松本市)は「民主・社民の色を薄め、保守系リベラルを目指す」と語った。

 一方、このほかの無所属の7人はこの日、新たな政治団体「新ながの」の設立を発表した。現職3人を抱える公明と新ながのが統一会派を組めば、8人の共産を抜いて第3会派となるため、最終調整を続ける。

 当選1回の寺沢功希氏(安曇野市)と今井愛郎氏(諏訪市)は新会派「みらい」を結成。前衆院議員で松本市区トップ当選の維新の百瀬智之氏は既存会派に属さない見通し。

2015年04月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5116チバQ:2015/04/25(土) 00:21:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000036-at_s-l22
行政区再編の成否左右 浜松市議会、会派構成の駆け引き活発
@S[アットエス] by 静岡新聞 4月20日(月)14時20分配信

行政区再編の成否左右 浜松市議会、会派構成の駆け引き活発
緊張した面持ちで当選証書付与式に臨む浜松市議選の当選者ら=13日午後、浜松市役所
 行政区再編が主な争点の一つになった統一地方選の浜松市議選(定数46)が終わり、改選後の会派編成をめぐる動きが水面下で活発化している。区再編は鈴木康友市長が市長選で公約したため、次の任期中には論戦が本格化する見込み。新たな会派構成が成否を左右する可能性があり、5月1日の届け出期限までさまざまな思惑が交錯しそうだ。
 「よろしくお願いします」。新市議に当選証書が付与された13日、最大会派・自民党浜松の控室に新人の声が響いた。ベテランの引退や落選で現職が改選前の21人から12人に減少。党推薦者ら新顔6人と他会派の1人が加入する見通しだが、過半数には届かない。
 同会派には区再編に慎重姿勢の市議が多い。3選を果たした鈴木市長を相手に議論の主導権を握るには、少しでも勢力を増やしたいのが本音だ。「別の新人にも声を掛ける」(ベテラン市議)「どこと手を組むか考える」(幹部)と勢力拡大を模索する。
 こうした自民の思惑に、鈴木市長に近く、現状8人の第2会派・創造浜松は「自民の中にも温度差がある。同じ考えを持つ人間が集まるべきだ」(幹部の一人)とけん制する。
 改選前は第3会派だった市民クラブも悩ましい立場。労組系が集い、現職と新人合わせて1人減の5人を確保したが、増減なしの公明党、3議席増やした共産党市議団と並んだ。代表質問が可能な交渉団体に躍進した共産は区再編に反対。市民クラブは鈴木市長を支える勢力の一つだけに、存在感を高めるにはさらに数人欲しい。幹部は「数合わせはしたくない。でもアプローチはしないと」と複雑な胸の内を明かす。
 勢力図の鍵を握るのは、独自路線で当選した新人、元職計4人。結集の可能性を探る動きもあるが、考え方の違いから難しそう。一人は複数の会派から誘いがあるといい、「期限ぎりぎりまで検討したい」と慎重を期す。
 市長選大勝で区再編に意欲を見せる鈴木市長だが、会派の勢力が拮抗(きっこう)したことで議会対策はさらに難しくなったといえそうだ。

浜松市議会の会派 2015年春の市議選改選前は6会派で構成していた。勢力は自民党浜松21人、創造浜松9人、市民クラブ6人、公明党5人、共産党市議団2人、社民党浜松1人の順だった。所属議員が4人を超えれば、代表質問などを行える交渉団体になる。今回、当選した新市議の任期は5月1日から4年間。

5117チバQ:2015/04/25(土) 11:22:21
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69615.html
敦賀市長選挙、激しい競り合い 終盤にかけ票の上積みに必死
(2015年4月25日午前7時00分)
 68年ぶりに新人同士が争う福井県の敦賀市長選は、中村紀明候補(60)と、測量会社役員の渕上隆信候補(54)が激しく競り合っている。陣営は投票率が前回並みの70%前後になるとみており、当選ラインは2万票と想定。終盤にかけて総決起大会を開くなど票の上積みに必死となっている。

 両候補とも、原発推進の立場で争点が少ない中、原発長期停止で低迷が続く経済の再生、北陸新幹線延伸を見据えたまちづくりを訴えている。

 中村候補は市内をくまなく回り、各所で街頭演説をこなす。個人演説会では雇用創出や高齢者福祉などを訴え、相手地盤の粟野地区でも浸透。告示後に自民党推薦を得て、企業・団体の反応が良くなった。24日の総決起大会には県選出国会議員や県会議員らが駆け付け、支援を強く訴えた。

 渕上候補は終盤戦、手薄だった郊外エリアにも積極的に選挙カーを走らせ「敦賀再生」を訴え。次点だった前回選挙に比べ、草の根的な支援に加えて企業団体の支持も増え「街頭宣伝では支援者に握手を求められることが多く、時間通り進められないほど」と手応えを感じている。

 投票は26日午前7時から午後8時まで市内28カ所(白木公民館は午後7時まで)で行われ、同9時から開票される。18日現在の選挙人名簿登録者数は男性2万6495人、女性2万7782人の計5万4277人。

5118チバQ:2015/04/25(土) 11:25:29
http://www.shinmai.co.jp/news/20150425/KT150424ATI090032000.php
議会構成ほぼ固まる 県会会派届け出 締め切り
04月25日(土)
 県会は24日、改選後初となる5月11日招集の臨時会を前に、各県議が所属する会派の届け出を締め切った。現在の第1〜4会派を基盤にした自民党県議団(22人)、信州・新風(13人)、新ながの・公明(10人)、共産党県議団(8人)のほか、新人2人がみらい、新人1人が維新の党で届け出た。残る現職1人と元職1人は無所属となった。

 臨時会に向けてさらに合流を探る動きがあるものの、自民党県議団を最大とする会派構成はほぼ固まった。今後は議長、副議長ポストなどをめぐる会派間の駆け引きが活発化しそうだ。

 自民党県議団(本郷一彦団長)は、改選前の19人から3人増。党公認や推薦で当選した現職・新人計18人全員のほか、新任期では存続しないと決めた現在第5会派の県政ながのの現職や無所属新人も加わった。信州・新風(下沢順一郎代表)は、無所属や民主、社民両党所属議員でつくった改革・新風を母体に、県政ながのや無所属改革クラブの現職らが入った。

 県民クラブから改称した新ながの(7人)は24日に県議会棟で開いた総会で、引き続き公明党(3人)と統一会派を組むと決定。計10人で第3会派が確定し、村上淳氏が会長に就いた。

 過去最多の8人が当選した共産党県議団(小林伸陽団長)は第4会派となり、みらいは今井愛郎代表と寺沢功希氏で結成。百瀬智之氏は維新の党で届け出た。政党の場合は1人でも党名の呼称を認めた例があるが、今回も同様に扱うかは新任期の県会で協議する。元職高島陽子氏のほか、所属先が未定だった現職今井正子氏は無所属での活動を決めた。

5119チバQ:2015/04/26(日) 09:29:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150425ddlk18010393000c.html
’15統一地方選:あわら市長選の課題 旧町間の対立見え隠れ 観光、温泉巡り政策に差 /福井
毎日新聞 2015年04月25日 地方版

 新人の大下重一氏(68)と現職橋本達也氏(60)が立候補しているあわら市長選(26日投開票)では、市内の観光地、あわら温泉の活用法を巡る主張の隔たりが目立つ。背景には、2004年の合併により市が誕生する前の旧芦原・金津町間の対立も見え隠れする。北陸新幹線金沢開業でも注目を浴びる観光地に、どう向き合っていくべきなのか。【村山豪】

 23日午後。えちぜん鉄道あわら湯のまち駅北側に昨春オープンした足湯施設「芦湯(あしゆ)」は、平日にもかかわらず来客でにぎわっていた。

 「芦湯」は、温泉街歩きの拠点にと市が総事業費約1億8000万円をかけて整備した。観光客だけでなく、足を暖めながら備え付けの机で勉強する子供もおり、地元の人たちの憩いの場にもなっている。あわら市出身で愛知県在住の70代男性は「昔ほど旅館がふるわない今、こういう施設で人を呼び込みにぎわいにつながればいいね」と期待を寄せた。

 旧芦原町出身で2007年に当選した橋本氏は、旧芦原町エリアにある温泉街に、県の補助金を活用しながら積極的に投資を進めてきた。北陸新幹線金沢開業を控えた今年2月には自ら東京へ出向いて魅力を発信。8〜12月には総事業費約2130万円で開湯130周年祭を実施予定だ。

 一方、こうした姿勢を「温泉、観光に偏ったまちづくりだ」と批判するのが新人の大下氏だ。

 橋本氏とは異なり旧金津町出身の大下氏は、市の税収を支えているのは旧金津町エリアに多く立地する優良企業だと主張する。「観光もいいが、企業や雇用者への投資を厚くし市税や人口増につなげるべきだ」。その上で、あわら温泉については「独立した観光地としては成り立たない。(隣接する)坂井市の東尋坊や丸岡城などと合わせて売り込む必要がある」との位置づけだ。

 橋本氏も「市の工業は旧金津町の優秀な企業が支えている。前回の選挙後旧町間の対立がないよう努力してきた」と話すが、旧金津町エリアにあるJR芦原温泉駅周辺の開発が進んでいないとの声もある。

 ただ、合併前の旧町が今なお取りざたされることへは、市民から疑問の声も上がる。「芦湯」を訪れた旧芦原町エリアに住むパート従業員の男性(57)は「旧町間の対立は選挙の時だけ。温泉か企業支援かではなく、どちらも語ってほしい」。

     ◇

 今月1日の市の人口は2万9300人。10年前から2466人減少し、民間研究機関の調査では「消滅可能性自治体」にも挙げられている。温泉という観光資源を生かしつつ、市として一体となって街の将来をどう切り開いていくのか。成否は新市長の手腕にかかる。

5120チバQ:2015/04/26(日) 17:27:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042202000303.html
<議員の非常識>(上)どこまでが政務活動?
2015年4月22日

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 統一選の後半戦が二十六日投開票される。昨年、兵庫県議の“号泣会見”などで注目が集まったのが地方議員の資質。福井県内の事例を調べてみると…。有権者の皆さん、これって常識?それとも非常識?

 沖縄県での自然体験フォーラム参加費十二万六千円、佐賀県でのアワビ養殖視察費七万円、国会議員や秘書への手土産代二万八千円…。二〇一一年度の福井市議の政務調査費をめぐる住民監査請求で、市監査委員が「妥当」とした使い道には県外出張が並んでいた。

 一方で監査委は、ある市議の倫理セミナー参加費を「精神を養うもので政務調査に当たらない」と判断。返還を求めるように市長に勧告した。基準はその内容が議員としての活動や市の事業に役立つかどうか。ただし、研修や視察の費用対効果は見えにくいのも確かだ。

 一三年度、ある市議は北海道や福岡、長崎を視察。市に提出した政務活動記録簿によると、八度の県外出張で六十五万五千円を政務活動費から支出し、視察後の報告書には「非常に参考になった」などと記した。

 しかし、議事録によると、二〇一三年度以降の二年間でこの市議が本会議で行った一般質問はゼロ。委員会での質問も十数件で、記録簿に載る研修や視察を基にした発言がないまま今月、議員を引退する。

 福井市の政務活動費は議員一人当たり年間百八十万円。一三年度は市議三十一人が計四千八百万円余りを支出した。住民監査請求を続ける市民オンブズマン福井の伊東晴美事務局長は一二年度以降、飲食を伴う懇談会費の支出が原則禁止となった点に触れ、こう強調する。

 「市民の関心が大事ということ。議員も市民も政務活動費が税金から出ているという意識がまだまだ低い。一票を投じる際、政務活動費の使い道は一つの基準になる」

 県内十七市町で政務活動費があるのは、あわら市を除く八市と高浜町。いずれも庁舎で閲覧できたり、情報公開請求で開示されたりする。一方、政務活動費がない自治体では、研修や視察は原則、自己負担。それでも議員からの不満はほとんどないという。

 (統一選取材班)

5121チバQ:2015/04/26(日) 17:28:15
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042302000257.html
<議員の非常識>(中)質問考えぬ八百長議会
2015年4月23日

福井市議会での一般質問風景。県内のある市では、質問も回答も市側が作成するケースもあった
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 議会の定例会開会を二週間後に控えた平日、県内のある市幹部の携帯電話が鳴った。「何か作ってくれないか」。かけてきたのはベテラン市議。慣れた口ぶりで幹部が聞き返す。「本会議ですか、予特ですか」

 市議が依頼したのは晩ご飯のおかずではない。本会議の一般質問や予算特別委員会の質問作成。控室を訪れた幹部に市議はこう言った。「テーマは何でもいいから」。丸投げだった。

 数日後、幹部が作成した質問を市議に示すと「このまま読むわ」。さらに幹部が「回答はどうしましょう」と聞くと「どうでもいい」。定例会では、ともに市側が作成した質問と答弁が読み上げられた。

 最も大切な職分とも言える議会での質問を回答する側に作らせる。複数の市幹部によると、そんな市議は一人ではない。名が挙がった中には保守系を中心に一期目からベテランまでズラリ。その数は議員全体の約半数に迫る。丸投げ型からテーマを指定するタイプまでさまざまだった。

 「議員の仕事を何で職員がやらないといけないのか」。ある幹部はそう不満を漏らす。ただ、市側もしたたかだ。冒頭の幹部はこう明かす。

 「当然、答えやすい質問を作りますよ。答えも作らないといけないので。大変だけど、こちらも利用させてもらっています」。本会議や予算特別委員会はインターネットで中継される。市が力を入れている事業を質問させれば市のPRになる。

 この市議会の最高規範とされる議会基本条例は前文で「市長らとの緊張関係を保ちつつ(中略)市政運営の監視機能および政策立案機能をより高めます」とうたう。理念とは懸け離れた実態。全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「八百長議会」と指摘。こう続ける。

 「昔は自治体幹部が想定問答集を作って議員に示すこともあったが、同様のことが今も続いているのは驚き。議会の形骸化で、そういう人は議員になる資格がないし、政務活動費を返還すべきだ」。統一地方選後半戦の投開票は二十六日。有権者の目が試される。

 (統一地方選取材班)

5122チバQ:2015/04/26(日) 17:28:32
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042402000232.html
<議員の非常識>(下)「原案通り」99.9%
2015年4月24日

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 いつもにはない雰囲気が漂った。昨年十二月の福井市議会予算特別委員会。市庁舎別館の改修問題で、委員が建築士による試算を示し、改修ではなく建て替えを提案したのに対し、東村新一市長がこう言った。

 「反問権の行使を許可願います」。反問権とは市側が逆質問できる権利。福井市では二〇一三年十二月に制定した議会基本条例で認められたが、行使したのは初めて。立場を変えての論戦に緊張感が生まれた。

 全国の地方議会が取り組む議会改革。県内でも十市町が議会基本条例を制定した。ネット中継の開始や議会報告会の開催など具体的な動きもある。福井市議会事務局の担当者は「昔よりも議員の自覚や責任は出てきている」と話す。

 本当に改革は進んでいるのか。それを探る一つの数字がある。99・9%。統一地方選で改選される福井、敦賀、小浜、おおい、高浜、池田の三市三町(無投票含む)で、この四年間に市長が提案した議案が原案通りに可決、承認、同意された割合だ。

 一方、三市三町で議員による政策的な条例提案は、この四年間でゼロ。福井市の議会基本条例は市政の重要課題に対し、提言や立案を目的とした政策検討会の開催を規定するが、これまでに開かれたことはない。

 地方議会が行政の追認機関となっているのは全国共通。全国市議会議長会の調査では一三年、全国で市長提出議案の99・1%がそのまま通過した。ただ、中には先進的な例もある。

 早稲田大マニフェスト研究所による一三年の議会改革度調査で、市町村議会トップの三重県四日市市議会。この四年間で四条例を制定、改正した。議会事務局の担当者は「観光大使設置条例など市側にはない発想もあった」と明かす。

 大分市議会の政策研究会は現在、九月定例会での自殺対策条例制定を目指し、調査研究を続ける。各会派から出した十人でつくる推進チームの会合は一三年八月以降で三十一回。当然、休会中にも開催する。

 座長の野尻哲雄市議は「メンバーは通常の倍のエネルギーが必要で大変」と言いつつも、こう強調する。「行政が出した議案を追認するだけではダメ。自分たちで考えることが議員の能力を高めるのにつながるし、市民への責任を果たすことになる」

 (統一地方選取材班)

5123チバQ:2015/04/26(日) 17:33:35
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042102000240.html
手も回らず、足も届かず日本一広い市・高山の市議選運動
2015年4月21日

残雪の中に設置されたポスター掲示板。15分ほど待ったが、人の姿はなかった=高山市高根町野麦で
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 二十五人が立候補した高山市議選(定数二四)で、候補者たちが広い選挙区に頭を悩ませている。十年前に周辺町村と合併して日本一広い市となり、面積は東京都全体とほぼ同じ二千百七十七平方キロメートルもあるからだ。

 「一週間で全部を回りきれるわけがない」。新人候補の陣営幹部の男性が、ため息交じりに漏らした。市域は東西八十一キロ、南北五十五キロ。この候補は市中心部出身で、「支所地域(旧町村)は捨てる。ポスターは貼るが街宣カーは行かない」。人口の多い旧市内での得票を狙う作戦だ。

 現職候補の一人は、選管が設置した市内四百二十三カ所のポスター掲示板を効率よく利用するため、別の五陣営と話し合い、互いのポスターを貼り合ったという。陣営幹部の男性は「協力しないと、全部は貼れない」と話す。立候補受け付けから丸一日以上たった二十日も、一部候補のポスターがまだ張られていない掲示板が目につく。

 「私の出身地域では、他の候補はほとんど見かけない」と話すのは、旧町村地域を地盤とする別の現職候補。市民の七割が住む旧市内に比べ、旧町村地域は選挙活動しても効率が悪く、敬遠する候補者も多いという。

 一部陣営のこうした作戦には、過疎地域の有権者から不満の声も漏れる。人口三百六十人余の高根町内に住む農業男性(61)は「選挙カーは毎回二、三人を見かける程度。全員の話を聞いて投票したいのに」。市役所から約五十キロ離れた長野県境の野麦峠近くに住む無職男性(76)は、残雪を見つめながら「選挙カーなんて見たことない。おれらは選択肢が少ない」と話した。

5124チバQ:2015/04/26(日) 17:34:25
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042402000228.html
二重飛び地合併の大垣市議選票上積みへ“遠征”
2015年4月24日

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 定数二二に対し二十九人が争う大垣市議選は、県内の統一地方選後半戦の中では唯一、選挙区が三地域にまたがる。候補者たちは一票でも多く取り込もうと、飛び地にも積極的に手を伸ばしている。

 大垣市は平成の大合併で西濃一円での合併を目指したが、合併したのは互いに隣り合わない旧上石津町と旧墨俣町だけ。二〇〇六年に編入され、全国的にも珍しい「二重飛び地」を抱える市となった。

 今回の市議選では上石津、墨俣両地域から一人ずつが立候補。それぞれ地盤固めを進めるが、手をこまねいていられないのが、残る旧大垣市地域の候補者。特に面積が広い上石津地域は格好の狙い目となっている。

 選挙戦中盤の二十三日、市中心部を地盤とする共産現職は午後から上石津地域へと選挙カーを走らせた。途中の養老町ではマイクを切り、ウグイス嬢は一休み。上石津に入ると再び音量を上げて候補者名や公約を連呼した。

 地域推薦に頼らない公明や共産の候補はもちろん、民主や無所属の候補も親類や個人のつてを頼って“飛び地”の票を狙う。ただ地縁、血縁が強い地域だけに「旧市内の住宅街で浮動票を狙った方がよいかも」(無所属現職)との声も。

 前回選でトップ当選した上石津地域選出の自民現職は「上石津の人だから応援するとかではなく、自分が掲げる政策で選んでもらえるよう有権者に訴えたい」と、地域票だけでは安心できない心情ものぞかせる。

 市選管によると、飛び地間の移動で選挙区外を走る際のルールは特になく、スピーカーを鳴らし続けても問題はないという。ただ票にはつながらないだけに、「マイクを切って走りすぎるだけ」(民主現職)という候補者が大半だ。

5125チバQ:2015/04/26(日) 17:42:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042502000237.html
市町長選、最終盤情勢
2015年4月25日

 統一地方選後半戦で選挙戦となった四市町長選の論戦も、あと一日。最終盤の情勢を紹介する。 (敬称略)

◆新人が現職を追う 土岐

 組織力で勝る加藤靖也を、加藤修が精力的な街宣で追う。

 加藤靖也は企業誘致による雇用創出を訴える。市内各地の後援会を軸に、国会議員や県議、市議の応援も受ける。個人演説会は前回選より増やしている。

 加藤修は市立総合病院の医師確保を掲げ、浮動票の取り込みを狙う。支援者は親族や知人が中心。名古屋市議の経験を生かし、自転車での街宣も行う。

◆現職と元市議接戦 瑞穂

 堀と棚橋が競り合い、鳥居が追いかける。

 棚橋は自民の推薦を受け、所属していた自民党系の市議会最大会派や、県議の応援を受ける。JR穂積駅前などに立ち、夜はミニ集会で支持を訴える。

 三選を目指す堀は連日、個人演説会を二、三カ所で開き、二期八年の実績を強調。新住民の多い古橋や牛牧地区などで、さらなる浸透を狙う。

 鳥居は自転車に乗って市内を回り、知名度向上を図る。一日で二十回ほどの街頭演説も行い、現行の下水道事業の見直しなどを訴えている。

◆元町議新人、現職と接戦 垂井

 中川と藤墳が競り合い、井上が追う。

 中川は大半の町議や財界の支援を受け、地盤の北部を中心に票を固める。近隣市町の首長の応援を背景に、「継続」や「連携」を訴える。

 藤墳は地元の表佐地区を中心に南部の票を固めつつ、街宣などで中心部への浸透を図る。「町民目線」の町政実現を訴え、現職批判票の取り込みを狙う。

 井上は二十代中心の若者で選対を組み、教育や子育て分野の施策で女性や若年層にアピール。街宣車を使わず、住宅街などで政策を訴える。

◆元町議新人、現職を猛追 坂祝

 南山を和田が激しく追い上げる。

 経済界や連合の支援を受ける南山は、企業回りや決起集会で政策と理念を説明し、支持基盤を引き締める。労組などを通じて、企業の若い従業員の票の掘り起こしも図る。

 和田は酒倉地区を地盤に遊説などで知名度向上を目指す。元町議長の人脈を生かし、町議選候補者の事務所周辺で演説したり候補者七人を決起集会に招いたりして連携を図る。

5126チバQ:2015/04/26(日) 17:42:56
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042102000254.html
<激戦の現場>(1)瀬戸市長選 
2015年4月21日

 統一地方選は後半戦に入り、二十一日には町長選と町村議選も告示される。それぞれの地域で、どんな課題を抱え、何を候補者たちは訴えているのか、激戦の現場を紹介する。

◆オール与党体制から一転

須崎徳之 33 無新
伊藤保徳 68 無新
川本雅之 49 無新
早川幸介 60 無新

 =届け出順

 「政治は王道を歩かないといけない。彼は若く、政治的に全くの無地、真っ白。ゆえにみんなでつくるリーダーなのです」。十九日の須崎の出陣式。小雨の降る中で、引退する現職市長の増岡錦也が語気を強めた。

 瀬戸市長選では、共産以外の政党が特定候補に相乗りする「オール与党体制」の選挙が長年続き、四期を務めた増岡の選挙でもすべて自民、民主両党が推薦した。しかし、今回は民主が伊藤の推薦に回り、一転して自民と民主がぶつかる選挙になった。

 増岡は明確な後継指名こそしていないが、商工団体を基盤とする後援会が須崎を支援し、取り付けた企業・団体推薦は二百以上。自民推薦を受け、地元選出の衆院議員や県議もバックアップし、組織選挙を展開。須崎自身も「先輩方が築き上げた瀬戸を、今度は僕らが引き継ぐ」と、実質的な後継者であることを意識する。

 地元有力企業の相談役を務める伊藤は前回の市長選で、増岡にわずか百八十一票差で落選。以来四年間、「新しい瀬戸づくり」を掲げ、地域で草の根運動を続けてきた。伊藤ももともと自民党員だが、幅広い支援を受けようと今年二月に離党し、民主の推薦を得た。

 二十日早朝、名鉄新瀬戸駅の改札前。伊藤は昨年十二月の衆院選小選挙区で自民候補を破った民主の山尾志桜里とともに「瀬戸を変えるため、皆さんの力を貸してください」と呼び掛けた。伊藤の推薦について、山尾は「女性幹部の積極登用などの公約で考えが一致した。経験と力量もある」と説明する。

 市議五期を務めた川本も、市議会では自民系会派に所属。父明良(故人)は県議を六期務め、副議長も歴任した地元自民の重鎮だった。党瀬戸支部が二月、市議一期目の須崎を支援することを決めたことで、離党して出馬することを決意した。

 出陣式では「私には会社のバックアップも政党の推薦もない」と強調。市議五期の政治経験を武器に自らを「即戦力」と売り込み、他候補との差別化を図る。「父の四十年間と自分の二十年間で培った人脈が全て」と話し、個別に支援を呼び掛ける「どぶ板選挙」に活路を見いだす。

 元市議の早川は、政党のしがらみがないことを強みに、学校給食費の無料化や市職員の給与削減など大胆な公約を掲げる。「公約で勝負」と独自の戦いを展開し、「他候補は全員、現職路線の継承者」と批判する。

(文中敬称略)

5127チバQ:2015/04/26(日) 17:43:15
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042202000226.html
<激戦の現場>(2)田原市長選 
2015年4月22日

◆鈴木市政、継承か転換か

岡本重明 54 無新
山下政良 66 無新
北野谷一樹 53 無新

 =届け出順

 十九日の北野谷の出陣式。自民党の衆院議員や県議、市議らが顔をそろえる中、いの一番にマイクを握ったのは田原市長の鈴木克幸(70)だった。

 「今後の渥美半島は大きな事業ばかり。官僚、県職員、経済界と対等に議論ができると確信している」と北野谷を持ち上げた。

 三選不出馬にあたり、鈴木は元市議の北野谷を後継指名した。民間出身の岡本、元市職員の山下は、鈴木市政の継承を批判する。

 全国屈指の農業生産地・田原。比較的余裕のある農業者が多く、自民支持は根強い。地元JAは事実上、北野谷を支援し、連合愛知は推薦を出した。北野谷陣営は、組織戦の様相を呈する。

 その北野谷陣営を意識してか、「完全無所属」を強調する岡本。出陣式では舌鋒(ぜっぽう)鋭く、かみついた。「菅官房長官、石破地方創生大臣と仕事したが、国が旗を振っても、地方創生はできない。なぜか。大きな組織や利権、しがらみが地方を食い物にしているからだ」

 農業生産法人の社長。農業の規制緩和、競争力強化を持論とする。安倍政権が兵庫県養父(やぶ)市で進める「国家戦略特区」に参画し、田原市にも「農業経済特区」の導入を、と掲げた。

 選挙戦を「地方自民と中央政府の対決だ」と位置付ける。二十日には、養父市長も応援に駆けつけた。

 二人に割って入るのが、市教育部長などを歴任した山下。出発式では「医療、雇用、福祉、環境、商業、工業、農業、漁業、観光、教育…数え切れないほどの問題が山積している」と列挙した。

 市政の停滞ぶりを語り、「鈴木市政の八年で何か変わりましたか」とも。鈴木市長が任期満了の間際に提案した「副市長二人制」を引き合いに出し、「副市長は二人もいらない。市長がもっと働けばいい」と訴える。

 自動車専用道路の整備を公約し、「自分が市長の時は完成しないだろうが、渥美半島を縦貫する高規格道路の建設に道筋をつける」と気迫をみなぎらせる。

 (敬称略)

5128チバQ:2015/04/26(日) 17:43:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042302000259.html
<激戦の現場>(3)江南市長選
2015年4月23日

◆保守分裂、難しい選択

沢田和延 60 無新
堀元   69 無現<3>

 =届け出順

 曼陀羅(まんだら)寺のフジの花が有名な江南市。毎年数十万人の観光客が訪れる「江南ふじまつり」が二十三日に開幕するも、市長選と市議選の「ダブル選」が続行中で、市内はそれどころではない。特に保守分裂の一騎打ちとなっている市長選で、市民は難しい判断を迫られている。

 「平穏だった江南市がこんなことになって…」。二十日夜、個人演説会で登壇した堀の言葉に戸惑いがにじんだ。自身の多選を批判して出馬したのが、長年協力してきた与党会派の幹事長である沢田だったからだ。

 堀が批判を受けつつも四選を目指す一番の理由は、建設地選びが難航している尾張北部二市二町(江南、犬山、扶桑、大口)の新ごみ処理施設の建設だ。各演説会場では「江南市での建設決定まで、あと一歩まできた。途中で投げ出すことはできない」と主張。余熱を利用した植物工場を造り、新たな産業を生む構想も掲げる。

 現職らしく「国や県とのパイプ」を強調した戦いを展開。地元選出の自民党衆院議員や県議の支援を受け、二十日には自民党参院議員の片山さつきも応援に入った。

 一方の沢田は出陣式で「新しい江南市を皆さんと一緒につくっていきたい」と呼び掛けた。昨年から市長との対立が目立った市議会の同じ会派の市議選候補者たちも「江南市が停滞しているのは市長の強権的な政治の結果だ」と声を上げ、「多選NO 改革YES」をキャッチフレーズに掲げる。

 昼は街頭での演説を重ね、夜は市議選を戦う候補者の個人演説会を駆け回る日々。住民参加の事業仕分けや市長退職金の大幅カットで財源を生み出し、町づくりや福祉の充実に取り組むと訴える。

 ごみ処理場の市内建設は堀と同じく推進の立場だが、「建設地決定の遅れは近隣市町や地元住民との調整に失敗した堀市長の責任」と指摘。陣営では「堀市長に不満を持っている人は多い」と批判票の取り込みを狙う。

 選挙戦も残すところわずかとなり、互いを知り尽くした両陣営の舌戦は激しさを増す一方だ。市役所内や市議選候補からは「どちらが市長選の勝者になっても、市内にしこりは残る」との声も漏れる。(敬称略)

5129チバQ:2015/04/26(日) 17:43:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042402000227.html
<激戦の現場>(4)豊明市長選
2015年4月24日

◆市政混乱、収束の道は?

石川英明 61 無現<1>
伊藤清 46 無新
小浮正典 46 無新

        =届け出順

 「四年前、当選させていただいたのは、市民の良識と勇気。実りが見えてきた。あきらめるわけにはいかない」。石川は十九日の出陣式で支持者を前に語気を強めた。

 ベッドタウンとして発展した豊明市だが、人口が増加する周辺市町と比べ、企業誘致は進まず、税収の不安定さや働き盛りの世代の流出など閉塞(へいそく)感が漂う。

 石川は前回市長選で「しがらみのない市民派」として市長給与半減や市民税減税を掲げて初当選。市政改革に着手したが、市議会の保守系会派との対立で、いくつもの肝いりの事業が頓挫した。相次ぐ市政の混乱に市民の批判は石川と議会双方に向けられた。

 「ケンカがしたいんじゃない ただ豊明を強く豊かにしたい」と、石川は選挙カーの側面に貼り、「ここであきらめれば、元の豊明にもどってしまう」と改革断行を訴える。

 その石川を支えてきたのが、県内初の公募の副市長として二〇一二年八月に就任した小浮だった。大阪市出身で新聞記者やイオン広報マンなど多彩な経歴を持つ小浮は、石川と市議会との間で調整役を担った。だが、二年半の在職中、市議会や市職員に対する説明や対話が不十分では、と石川の姿勢に疑問を持つようになり、「次の四年を支えることは市民に向けてできない」と退職した。選挙戦では保守系市議らの多数が支援し、後援会長は前副市長が担う。

 「現状を打破してほしいと多くの応援をいただいた。市職員と議論を重ね、市の課題は熟知している。停滞した状態から飛躍へ導く」と熱を込める。

 伊藤は、石川と対立してきた会派に所属していたが、同僚議員には支援をあえて求めずに出馬。出陣式では「市政の混乱の半分は議員の責任だと思っている」と率直に認めた上で「しっかり豊明を立て直す。私たちの世代がどういったまちをつくっていくか。それが今の子どもたちの生活に直接影響を与えていく」と判断を迫る。

 選挙戦では市議としての二十年の経験や地元出身としての人脈の蓄積を強調。「二年半住んだだけで豊明のことがどれだけ分かるのか」と、市外出身の小浮との違いを強調し、反石川票の取り込みを図る。

 (敬称略)

 =終わり

5130チバQ:2015/04/26(日) 19:07:49
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150424177071.html
終盤情勢 加茂市長選

 26日の統一地方選後半戦の投開票まで、あと2日となった。人口減少が深刻化する中、県内各地の立候補者は雇用の場づくりや子育て支援策などを訴え、支持の拡大を図っている。現新2人が争う加茂市長選のほか、激戦が展開されている長岡、新発田、柏崎、小千谷、加茂の5市議選の終盤情勢を探った。(市長選候補者は届け出順、敬称略。市議選のかっこ内の数字は定数と立候補者数)

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【加茂市長選】

 坂上、市政刷新を訴え
 小池、5期の実績強調

 20年の経験を持つ現職に市政刷新を訴える新人が挑む一騎打ちの戦い。顔ぶれは12年前の市長選と同じだ。2人とも選挙カーで市内をくまなく回り、支持固めや浸透を図っている。

 無投票当選阻止を掲げて立った坂上は12年前と同じように、組織的な支援を受けない戦いを展開。選挙カーによる街宣活動を中心に据える。多選による地域の閉塞(へいそく)感を指摘し、近隣自治体との協調路線を主張。温泉施設の赤字など市の財政運営を批判し、反小池票の取り込みも狙う。

 小池は自民、民主の地元支部や連合新潟、地元商工団体の推薦を幅広く得て、組織戦を繰り広げる。ミニ集会を連日開催し、福祉施策など5期の実績を強調。慎重な財政運営で市民サービスの水準を堅持すると訴える。23日夜には300人規模の総決起大会を開き、引き締めを図った。

 12年前の選挙では、小池が約1万2700票だったのに対し、坂上が約6800票を獲得。現職への一定の批判票を浮かび上がらせた。同じ構図となった選挙戦で有権者の動きが変わるのか、注目される。

■加茂市長選立候補者

 坂上時平 65 無新
 小池清彦 78 無現(5)

5131チバQ:2015/04/26(日) 19:18:29
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150421_1.shtml
同じ地盤、争い避けたい? 候補者同士がタッグ 岐阜市議選
2015年 4月21日
 19日告示された統一地方選後半戦の市議選で、地盤の重なる候補者同士が地元票の取り込みに工夫を凝らしている。岐阜市黒野地区では、同じ地盤で対決する2人がタッグを組み、共同の個人演説会を企画。新人3人が立つ美濃市大矢田地区では、2人が自治会の管理する地域の集会所をそれぞれ選挙事務所に使い、すみ分けを図るケースも見られる。

 「岐阜市内で初めての試みだと思うが、同じ場所、時間で個人演説会を実施した」。19日夜、岐阜市黒野地区の公民館で、現職の候補者2人の共同演説会が開かれた。計30分のうち、前半、後半で15分ずつ分け合い、候補者が別々に支持を訴えた。

 有権者数約1万人の黒野地区からは現職2人、新人1人が名乗りを上げる。前回は現職1人だったが、1年前の補選で地元支援の新人が当選。今回はさらに新人が戦いに加わった。

 候補者の一人は「それぞれが個人演説会をやると、そのたび地元にお願いすることになる。共同でやるほうが効率的」と強調。もう一人も「2人で争っても黒野のためにならない。(共同演説会を)黒野方式にしたい」と意気込む。

 参加した有権者も好意的で、地区内の男性(66)は「候補者の一人は面識がなかったが、話を聞くことができて良かった」と歓迎。別の男性(76)も「どちらも当選させてあげたい。家族で票を分けるつもり」と話した。

 美濃市大矢田地区からは、新人3人が立った。地区内に九つある集会所のうち、2人が出身地の地元自治会の了承を得て、それぞれ違う集会所に選挙事務所を構えた。

 陣営の一つは「地元なのでここを借りた。人の集まりやすいのが良い」とすみ分けのメリットを語る。もう一つの陣営は「集会所は公共の施設だが、住民(自治会)が管理している。特にクレームはない」と周囲への配慮を強調する。

 一方、新人の一人は近くの空き店舗に選挙事務所を構えた。陣営は「地元の集会所に設置したかったが、今回は借りられなかった。地元代表の立場に変わりはない」と地域での支持固めに力を注いでいる。

5132チバQ:2015/04/26(日) 19:19:24
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150425_1.shtml
今回は休戦? 岐阜市議選 市長派と反市長派、対立に変化
2015年 4月25日
 50人が38議席を争う岐阜市議選で、前回までの市長派、反市長派の対立構図が薄まっている。約10年にわたって細江茂光市長と対立してきた自民系ベテラン議員が相次いで引退。反市長派だった現職は対決姿勢を前面に出さず、前回は市長派の新人を複数擁立した市長も静観の構えだ。一方、市長派の色を出さずに一定の距離を置く現職も。改選後の各会派の勢力争いを見据え、議会内の対立は休戦状態になっている。

 今月中旬、反市長派とされていた現職の事務所開きで、細江市長が応援演説に立った。前回までは敵対する立場。現職は「一度は断ったけど、出たいと言われた。無用な対立はもうやめたい、という議員が増えている」と明かす。

 対立のきっかけは、2006年の市岐阜商業高校の移管問題。立命館系列の中高一貫校を誘致したいと提案した市長に対し、議会は党派を超えて分裂。二度の市長選では互いに激しく対立した。前回の市議選では、市長の後援会が定数の過半数以上の候補者を推薦し、市長派の多数派工作を図るなど対立がさらに激化した。

 今回は、反市長派のベテラン議員が引退するため、市長の後援会は推薦の代わりに反市長派だった現職も含め30人にため書きを届けた。依頼のあった現職の集会には市長も精力的に顔を出す。細江市長は「庁舎問題の方向性も決まり、争うべきものがない。市と市議会が一丸となって取り組んでいこうという段階にある」と融和ムードに歓迎を示す。

 一方、市長派の一部は市長の色を出さない選挙を続ける。現職の一人は選挙はがきの推薦者から細江市長の名前を削った。前回の市長選で市長が新人候補に約1500票差まで迫られたことを引き合いに出し、「推薦者として名前を出したことがどう影響するか読めない」と求心力の低下を感じる心中をほのめかす。

 改選後は、自民2会派の一本化の協議が本格化する。議会の過半数を握って市長への発言力を強めたいという各会派の思惑が見え隠れする。現職の多くが表立っては動いていないものの、「選挙後は是々非々だ」と融和ムードにくぎを刺し始めた候補者もおり、選挙後の当選者の顔ぶれ次第では新たな対立の火種が生まれそうだ。

5133チバQ:2015/04/27(月) 06:59:11
現職後継破る
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150427-OYTNT50046.html
敦賀市長 渕上さん
2015年04月27日
 ◇「再稼働、新増設を」新人対決制す
 統一地方選後半戦の2市長選と4市町議選、あわら市議補選(欠員1)が26日、投開票された。5期目で引退する現職の後任を無所属新人同士が争った敦賀市長選は、元市議の渕上隆信氏(54)が、住宅設備会社社長の中村紀明氏(60)=自民推薦=を下し、2度目の挑戦で初当選。あわら市長選では、無所属の現職橋本達也氏(60)=自民、民主、公明推薦=が、元市議の無所属新人大下重一氏(68)を僅差で退けて3選を決めた。計84議席に計96人が立った福井、敦賀、高浜、おおいの4市町議選も深夜から未明に新議員が誕生した。

 敦賀市野神の事務所では、渕上氏の当選が確実になると、詰めかけた支持者から大歓声が沸き上がった。

 渕上氏は「市民の声を市政に反映させる仕組みを作り、今日より明日が住みやすい敦賀にする。原発の再稼働、新増設に取り組む」と誓った。

 渕上氏は前回落選後から地域回りを再開。大票田の地元、粟野地区を中心に支持固めに乗り出したほか、市内131区のうち約90区から推薦を取り付け、座談会形式の「語る会」を開催しながら着実に浸透。市政への要望や不満を丹念に聞きとり、現市政への批判票の掘り起こしにも努めた。

 区長らの声を市政に反映させる仕組み作りなど「市民が主役のまちづくり」を掲げ、幅広い層へアピール。選挙期間中は商業施設前などで街頭演説を精力的にこなし、着実に支持を広げた。

 渕上氏は佐賀県出身で九大理学部卒。損保会社員などを経て2007年に市議に初当選。前回は約2500票差で敗れた。投票率は、過去最低だった前回を1・93ポイント下回る68・81%。当日有権者数は5万3469人。

 ◇中村さん及ばず

 中村氏は、市長から後継指名された市議の出馬断念を受け、2月下旬に立候補を表明。企業や団体から推薦を取り付け、自民党敦賀市支部幹事長として築いた国会議員らとの人脈を強調。保守層を中心に支持を広げたが、自民の推薦が告示後になるなど、出遅れが最後まで響いた。

 中村氏は、同市桜町の事務所で支持者らを前に「私の努力不足に尽きる。申し訳ない」と頭を下げた。

5134チバQ:2015/04/27(月) 07:05:45
http://www.asahi.com/articles/ASH4V6VTWH4VOBJB007.html
愛知)6市町長選、いずれも新顔当選 統一選後半戦
2015年4月27日03時00分
 統一地方選の後半戦は26日に投票が行われ、即日開票された。四つの市長選と二つの町長選、23の市議選と、無投票選挙となった3町を除いた11の町村議選で有権者の審判が下った。市長選と町長選では、いずれも新顔候補が当選した。地域の行方を託す、新たな代表が決まった。

■瀬戸市

 瀬戸市長選では、新顔で河村電器産業相談役の伊藤保徳氏(68)=無所属、民主推薦=が、元市議の須崎徳之氏(33)=無所属、自民推薦=、元市議長の川本雅之氏(49)=無所属=、元市議の早川幸介氏(60)=同=の新顔3人を破って、初当選を果たした。当日有権者数は10万3776人。投票率は55・01%(前回57・06%)だった。

 4期務めた増岡錦也市長の引退表明を受け、新顔4人が立候補し、舌戦を繰り広げた。

 選挙戦では、低迷する陶磁器産業の活性化や近隣市町と比べて急速に進む人口減少など市政の課題への取り組みが争点となった。

 伊藤氏は前回、増岡市長に惜敗。以来、選挙準備を進めてきた。今回は民主党の推薦を受け、昨年12月の衆院選で小選挙区で当選した同党の山尾志桜里議員の支援も受けた。

■江南市

 江南市長選は、新顔で元市議長の沢田和延氏(60)=無所属=が、現職で4選を目指した堀元氏(69)=無所属、自民推薦=を破り、初当選した。当日有権者数は7万9728人。投票率は53・64%(前回52・36%)だった。

 保守系同士が争った選挙。現職と新顔が、地域の課題についてそれぞれの政策を訴え、有権者は市政の転換を選んだ。当選を決めた沢田氏は、市内の選挙事務所であいさつし、公約の実現を誓った。

 沢田氏は市議会の保守系会派「江政クラブ」に所属。以前は市長与党だったが「多選の弊害がある」と出馬を決意した。企業誘致や事業見直しなど「改革」を主張。同会派の後押しのもと、市議選候補者とも連携して支持を広げた。

 堀氏は自民党の江崎鉄磨衆院議員や同党県議らの支援を受けたが、多選批判をかわしきれなかった。

■豊明市

 豊明市長選では、新顔で元副市長の小浮正典氏(46)=無所属=が、再選を目指した現職の石川英明氏(61)=同=、新顔で元市議長の伊藤清氏(46)=同=の2氏を破って、初当選を果たした。当日有権者数は5万3037人。投票率は55・94%(前回55・69%)だった。

 現職の石川氏に市議会の一員として対立してきた伊藤氏、石川氏を副市長として支えた小浮氏が争う複雑な構図。選挙戦では、名古屋のベッドタウンでありながら人口減少が進む現状や豊明インター周辺の開発などが争点となった。

 小浮氏は、副市長を務めた実績をアピールする一方で、石川氏と対立していた市議会最大会派の保守系議員らから支援を受け、「市政の混乱を収めたい」などと訴えて支持を広げた。元市幹部らも後援会に名を連ね、組織戦を展開した。

■田原市

 田原市長選は、新顔で元市教育部長の山下政良氏(66)=無所属=が、ともに新顔で農業生産法人社長の岡本重明氏(54)=同=と元市副議長の北野谷一樹氏(53)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万1061人。投票率は62・37%(前回62・00%)だった。

 選挙戦では、2期務めた鈴木克幸市長の引退表明を受け、市政の継承か刷新かを巡って新顔3人が舌戦を繰り広げた。地域振興策や医療政策、地震・津波対策なども争点になった。

 山下氏は「渥美半島を元気に」をスローガンに、最も早く立候補を表明。市政の刷新とともに、「一にも二にも道路を」と、自動車専用道路の計画作成に着手する構想を訴えた。支援団体を持たない中で、個人演説会を繰り返すなどして支持を広げ、鈴木氏から後継指名を受けた北野谷氏らに競り勝った。

5135チバQ:2015/04/27(月) 07:09:36
http://www.asahi.com/articles/ASH4S3SN1H4SOIPE006.html
瀬戸市長に民主系の伊藤氏 名古屋近郊、人口減課題
2015年4月27日01時32分
 26日投票の統一地方選後半戦で、愛知県の6市町長選ではすべて新顔が当選。瀬戸市長選では河村電器産業相談役の伊藤保徳氏(68)=民主推薦=が初当選した。4期務めた現職の引退を受け無所属の新顔4人の争いに勝利。名古屋近郊ながら人口減などで地盤沈下気味の市政のかじ取りを担う。投票率55・01%は過去最低。

特集:2015統一地方選
 伊藤氏は前回は惜敗した経緯から「念願の瀬戸市長になりました」と喜びを語った。「市内は若い世代、働き盛りがどんどん減っている危機的な状況。歯止めを打つ施策を実行していきたい」と力を込めた。女性を副市長など市幹部に登用する考えも示し、「市政に新しい感性を盛り込みたい」と話した。

 茶わんや皿など「瀬戸もの」の陶磁器産業で隆盛を誇った瀬戸市だが、円高期に多くの企業が生産拠点を海外に移し産業が空洞化。陶磁器の運送や梱包(こんぽう)など関連企業も連鎖的に衰えた。

 人口は約13万1千人でピークの2010年から2千人以上減少。65歳以上は27・4%で06年から7・9ポイント上がった。名古屋中心部へ名鉄一本で通えるが若い世代が流出。ただ、近隣に宅地開発で人口が増えた自治体もあり、市長選ではいかに若者を増やし街を活性化するかが争点になった。

5136とはずがたり:2015/04/27(月) 18:24:06
>>5134-5135

河村電器産業株式会社
会社概要
http://www.kawamura.co.jp/corporate/corporate.php

本社所在地 〒489-8611 愛知県瀬戸市暁町3番86
目 的 産業用、民生用電気機器製造販売

5137チバQ:2015/04/28(火) 07:45:46
http://www.sankei.com/region/news/150428/rgn1504280028-n1.html
2015.4.28 07:06

長野県議会、5会派届け出 自民22人、新しい勢力図固まる

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 12日に投開票された県議選で当選した58人の県議会議員の届け出会派が決まった。改選前は6つの会派が活動してきた県議会だが、現職43人、元職3人、新人12人という結果を受けて、開票翌日から新人議員らの取り込みに水面下で駆け引きが繰り広げられ、27日までに5つの会派が議会事務局に届け出た。これにより、改選後の新しい県議会勢力図が固まり、30日から新しい議員の任期が始まる。

                   ◇

 自民党県議団(改選前19人)は、解散する県政ながの(同6人)から4人が加わり、新人3人の入団と合わせて22人を確保、最大会派を維持した。本郷一彦団長は「第1会派として県議会活動に大きな責務を負う緊張感がある。他の各会派の多様な意見を十分に受け止め、柔軟に(議会運営を)進めたい」と語る。

 民主、社民両党色が濃かった改革・新風(同14人)は、無所属新人や県政ながののベテランの高橋宏氏が加わり、13人の「信州・新風」に会派名を変更。さらに27日には、初当選した今井愛郎、寺沢功希両氏がつくる「みらい」と統一会派を組み、総勢15人の態勢で届け出た。代表に就く下沢順一郎氏は「党派色を出していた議員が減った。県民の声を聞く会派として保守系リベラルを目指す」と述べ、第2会派としての存在感強化に意欲を示す。

 改選前は「県民クラブ・公明」(同9人)として、公明党と統一会派を組んできた県民クラブは、新人3人を加えて7人で「新ながの」を結成。現職3人が当選した公明党と再び統一会派を組み、10人で第3会派として活動する。顧問に就任する宮沢敏文氏は「保守もリベラルも含めて中庸の道を行く。県民第一の立場に立ちたい」と話す。

 改選前は6人だった共産党県議団は過去最大の8人を擁し、阿部守一県政に対する唯一の野党的立場から発言力の増大を狙う。

 元衆院議員の百瀬智之氏は会派も「維新の党」で届け出を済ませた。過去に共産党や公明党など政党所属議員が1人で会派と同様の扱いを受けたことがあり、30日以降に開く各会派の代表者による会議で対応を決める。今井正子、高島陽子両氏は当面、無所属で活動する。新議員が顔をそろえる臨時県議会は、5月11日に召集され、正副議長や常任委員会など新しい議会の構成を決める。

                  ◇

 ■新県議会会派構成

 自民党県議団(22人) 古田芙士(8)、望月雄内(7)、服部宏昭(7)、萩原清(7)、村石正郎(6)、◎本郷一彦(6)、平野成基(6)、風間辰一(5)、西沢正隆(5)、向山公人(5)、佐々木祥二(5)、垣内基良(4)、清沢英男(4)、小池清(4)、鈴木清(4)、宮本衡司(4)、丸山栄一(3)、今井敦(3)、高橋岑俊(2)、堀内孝人(1)、酒井茂(1)、丸山大輔(1)

 信州・新風・みらい(15人) 高橋宏(7)、竹内久幸(5)、小島康晴(3)、◎下沢順一郎(3)、吉川彰一(3)、小林東一郎(3)、山岸喜昭(2)、荒井武志(2)、堀場秀孝(2)、依田明善(2)、石和大(2)、埋橋茂人(1)、花岡賢一(1)、今井愛郎(1)、寺沢功希(1)

 新ながの・公明(10人) 宮沢敏文(6)、◎村上淳(4)、諏訪光昭(3)、太田昌孝(3)、小池久長(2)、清水純子(2)、中川宏昌(2)、小川修一(1)、小山仁志(1)、浜章吉(1)

 共産党県議団(8人) ◎小林伸陽(5)、高村京子(5)、和田明子(3)、備前光正(3)、毛利栄子(3)、両角友成(2)、藤岡義英(2)、山口典久(1)

 維新の党(1人) ◎百瀬智之(1)

 無所属(2人) 今井正子(4)、高島陽子(2)

 ※敬称略、( )数字は当選回数、◎は代表者

5138チバQ:2015/04/28(火) 19:53:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk15010204000c.html
’15統一地方選:加茂市長に小池氏6選 新議員が続々と /新潟
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の加茂市長選と長岡、柏崎、新発田、小千谷、加茂の5市議選、湯沢町議選、弥彦、刈羽の2村議選は26日、投開票された。開票作業は深夜まで続き、加茂市長選では無所属の現職、小池清彦氏(78)が県内の現職市長として最多の6選を果たした。また8市町村議選でも新たな議員が続々と決まった。過疎化や観光振興、原発など各自治体が抱えるさまざまな問題に向けた議会の対応が注目される。一方、前半戦の県議選で低調だった投票率は、後半戦の市長選・市町村議選でも低落傾向に歯止めがかからなかった。【米江貴史】

 ◇実績訴え「県内最多」 加茂市長選
 加茂市長選は26日、投開票が行われ、無所属で現職の小池清彦氏(78)が、新人で契約社員の坂上時平氏(65)を破り、県内の現職市長で最多の6選を果たした。

 8年ぶりとなった同選挙は2003年と同じ顔ぶれで争われた。小池氏は5期20年の実績を強調し、「高い行政サービス水準を維持できるのは私しかいない。加茂病院も良いものになるよう県に要望を続ける」などと主張し、支持を固めた。

 一方、坂上氏は「無投票当選だけは避ける必要がある。建設的な市民の意見を反映し、市職員を元気にしたい」などと呼びかけたが、及ばなかった。

 当日有権者数は2万4380人(男1万1635人、女1万2745人)。投票率は68・54%(前々回74・92%)。【山本愛】

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 ◇加茂市=選管最終発表
当 9976 小池清彦 78 無現

  6224 坂上時平 65 無新

 ◇加茂市
小池清彦(こいけ・きよひこ) 78 無現(6)

 県市長会理事▽県河川協会長▽東大

5139チバQ:2015/04/28(火) 19:53:35
 ◆柏崎市議選

 柏崎市議選は定数26に対し、現職21人、元職1人、新人10人の計32人が立候補していたが、深夜までに新議員が次々決まった。少子化・人口減少問題への対策、落ち込みから回復しきれない経済の活性化対策、地方創生、市内にある東京電力柏崎刈羽原発への姿勢などが論点となっていた。【高木昭午】

 ◆新発田市議選

 新発田市議選は午後9時過ぎから開票が行われ、新議員27人の顔ぶれが決まった。選挙には定数27に対し現職21人、新人8人の計29人が立候補し、激戦となった。候補者たちは人口減対策や医療の充実、農業政策などを訴え、支持を呼び掛けていた。「世代交代」も焦点の一つとなった。【柳沢亮】

 ◆加茂市議選

 2減の定数18に対し22人が立候補した加茂市議選は、同市加茂の同市民体育館で午後9時から開票が始まり、新議員の顔ぶれが決まった。

 選挙には現職16人、元職1人、新人5人が立候補。候補者たちは人口減対策や地域活性化策、雇用や産業の創出などを訴え、支持を訴えた。【山本愛】

 ◆小千谷市議選

 少数激戦となった小千谷市議選は、午後8時50分から開票が始まり、新議員の顔ぶれが決まった。選挙戦は定数16に対して新人8人を含む計18人が立候補し、熱戦を展開。「世代交代」を印象づけた。同市では人口減少や産業の創出、高齢化対策などの課題が山積しており、地域の活性化を訴える候補者が目立った。【湯浅聖一】

 ◇定数4減で激しい戦い
 ◆長岡市議選

 前回から定数が4減となり激戦を極めた長岡市議選は、開票作業が深夜に及んだ結果、新議員34人の顔ぶれが決まった。選挙戦には計40人が立候補。「地方創生元年」を反映し、少子化対策や雇用の創出などが争点となった。一方で同市は柏崎刈羽原発から30キロ圏内にあるが、原発の安全性などについての論戦は乏しかった。【湯浅聖一】

 ◇3町村議は少数激戦
 ◆湯沢町議選

 湯沢町議選は、午後9時から開票が始まり、新議員12人の顔ぶれが決まった。選挙戦は現職11人、元職1人、新人2人の14人が立候補する少数激戦となった。候補者たちは、豊富な自然環境と観光施設など町の特色を生かした誘客への取り組み、人口減を見据えた医療や福祉、介護のあり方などについて舌戦を繰り広げた。【板鼻幸雄】

 ◆弥彦村議選

 定数10に対し新人4人を含む12人が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった弥彦村議選は、午後7時から同村矢作の村農村環境改善センターで開票作業が始まり、10人の顔ぶれが決まった。1月に36年ぶりに実施された村長選後初の村議選となり、人口減対策や財政問題が争点となった。【堀祐馬】

 ◆刈羽村議選

 定数12に対し、現職8人、元職1人、新人4人の計13人が立候補した刈羽村議選は、新議員の顔ぶれが決まった。一時は無投票とも見られたが、今月になって13人目の候補が立候補の意思を固め、少数激戦となった。経済活性化や人口減少対策、村内にある東京電力柏崎刈羽原発への姿勢などが論点だった。【高木昭午】

5140チバQ:2015/04/28(火) 19:55:03
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150428177881.html
小池・加茂市長6選 再度の対決、票差縮小
根強い批判、得票1万割れ

 26日に投開票が行われた加茂市長選は現職の小池清彦さん(78)が経験と実績、組織力を武器に新人の坂上時平さん(65)を退け、6選を果たした。12年前と同じ顔ぶれの戦いは小池市政への評価を測る意味で、票の変化にも注目が集まった。得票率の差は縮まり、信任の一方で、根強い“批判”の存在も示す結果になった。

    ◇    ◇

 26日夜、小池さんは市内のかっぽうで支持者約60人と吉報を待った。午後10時半すぎ、電話連絡が入ると小池さん自らが票を発表。当確を祝う拍手が送られる一方で、坂上さんの得票が明らかになった瞬間、どよめきが起きた。

 坂上さんは2003年の市長選にも「無投票阻止」を掲げて出馬。組織的な支援のない戦いだったが、小池さんの得票約1万2700票に対し、約6800票を獲得。トップダウン型の市政運営、市町村合併に強固に反対するなど独自の姿勢を貫いていた小池さんへの批判票が、相当数流れ込んだとみられた。

 今回は03年との比較で注目された。坂上さんは当時と同様、選挙カーによる街宣が中心の「最小限」の活動。複数の関係者は「坂上さんの得票は、完全に小池さんへの批判と捉えられる」と指摘していた。

 小池陣営も「批判は相当ある。12年前より詰まることもあり得る」と警戒していた。集会で小池さんは「坂上さんは異次元の相手。(前回よりさらに)3千人が小池はもういいとなれば負けてしまう」と訴え、陣営幹部も「圧倒的な勝利を」と引き締めを図った。

 しかし、2人の得票率の差は縮まった。小池さんの得票率は61・6%、坂上さんは38・4%で、03年比で差は7・2ポイント縮小。投票率低下があったとはいえ小池さんは初めて得票が1万票を割った=グラフ参照=。

 陣営幹部は「政策を部分的に批判する声は確かにあり票に表れたと思うが、差は想定の範囲内」と強調。小池さんは「批判があっても市民の幸せのためなら、私は主張を変えない」と強気の姿勢を崩さなかった。

 一方の坂上さんは、26日夜、芝野の自宅で支持者数人と開票結果を待った。小池さんの当確を知ると「批判の受け皿として役割は果たした。無投票ではなく、数字として加茂の現状を示すことができた。すがすがしい思い」と話した。

5141名無しさん:2015/04/28(火) 19:56:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150428177880.html
刈羽村議選 反原発派、議席変わらず

 中越では26日、柏崎、小千谷市議選、湯沢町議選、刈羽村議選が行われた。東京電力柏崎刈羽原発を抱える柏崎市の市議選では再稼働の容認派が多数を占め、刈羽村議選では反対派が改選前と同数となった。小千谷市議選では世代交代が進み、湯沢町議選でも新人がトップ当選を果たした。

    ◇    ◇

【刈羽】
 定数12に対し13人が立候補した刈羽村議選は、原発再稼働に反対する元職の伊藤範昭さん(73)が返り咲いた一方、反対派現職の高桑儀実さん(65)が落選。反対派は改選前と同じ3人で変わらなかった。

 前回の村議選は東京電力福島第1原発事故の直後で、街宣車を走らせないなど「自粛ムード」の中で行われた。

 今回は各候補が街宣車を走らせ、街頭演説を行い、原発再稼働へのスタンスなどを訴えた。高桑さんは「原発への不安が票につながらなかった」と肩を落とした。

 有権者の選挙への関心は高まらず、投票率は記録が残る1963年以降、初めて80%を割り込んだ。

【統一地方選・県議選】 2015/04/28 14:55

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150428177821.html
柏崎・刈羽 原発問題に一定の関心
議員選 100人出口調査

 東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市と刈羽村で26日に投開票された議員選で、新潟日報社は有権者100人を対象に出口調査を実施、投票の際に重視した点などを聞いた。「人柄」や「出身地域」を挙げる人が多く、次いで「原発再稼働への考え方」が続いた=グラフ参照=。原発問題に有権者が一定の関心を抱いていたことがうかがえたが、選挙戦で候補者が原発についての主張を展開することは少なく、「候補者の考えが分からなかった」と戸惑う有権者もいた。

    ◇    ◇

<賛否語らぬ候補に不満も>

 調査は柏崎80人、刈羽20人を対象に実施した。投票時に重視した点については、「人柄」や「原発再稼働への考え方」などの項目の中から二つまで選択する方式とした。

 最も多かったのは「人柄」(回答数39)で、次いで「出身地域」(同36)、「再稼働への考え方」(同19)と続いた。「地域経済の活性化策」との回答は14で、知人に頼まれたなどの「その他」は29だった。

 人柄については、若さへの期待や議員の実績を評価する声が多く、出身地域と答えた人は「地元を活性化してほしい」という意見が目立った。

 再稼働への考え方を挙げた人のうち、再稼働に賛成する人の中では「すでにある施設なのだから、安全性を確保して動かしてほしい」という声が目立った。反対する人からは「福島の事故は人ごととは思えない。原発に100%の安全はない」との意見が聞かれた。

 選挙戦では原発のスタンスを明確に訴える候補が少なかった。ただ、新たな市議、村議は在任中に再稼働についての賛否の判断を迫られる可能性もある。そのため、「名前の連呼だけで候補者の原発への考えが分からなかった」など、再稼働問題が主要な争点にならなかったことについて物足りなさを訴える人もいた。

> 柏崎市議選 新人に勢い、7人当選
【統一地方選・県議選】 2015/04/28 10:37

5142チバQ:2015/04/28(火) 19:56:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk20010045000c.html
’15統一地方選:茅野市長、柳平氏が3選 3市町村長23市町村議決まる /長野
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の3市町村長選と23市町村議選は26日、投開票された。首長選はいずれも3選を目指す現職と新人の一騎打ちとなり、茅野市長選や12年ぶりの選挙戦になった立科町長選などで3人の当選者が決まった。このほか、総定数309の議員選の当選者が続々と決まり、各陣営は喜びに沸いた。3日告示の県議選から始まった県内の統一地方選は26日で終了し、今後4年間の地方政治の担い手がスタートラインに立つ。【統一地方選取材班】

 市政の継続か転換かを巡って論戦が展開された茅野市長選は、無所属現職の柳平千代一氏(61)が、無所属新人で前市議の野沢明夫氏(60)を破り3選を果たした。

 柳平氏の支持者が集まる市中心部の宴会・会議施設は、当選確実の報が入ると、大きな歓声と拍手に包まれた。柳平氏は、支持者と握手を交わし「これからの4年が正念場。自信を持って市政に当たる」と語った。公民協働を推進した2期8年の実績を強調し「みんなでつくる、みんなの茅野市の総仕上げを」と訴えた。市全域に後援会組織を網羅し、終始優位に戦いを進めた。

 野沢氏は、現市政はスピード感がないと批判。市議OBらと草の根運動で政策の浸透を図ったが、及ばなかった。市内の公民館で「市長は選挙戦の政策論争を真摯(しんし)に受け止めてほしい」と述べた。

 当日有権者数は4万4360人(男2万1726人、女2万2634人)、投票率は59・93%(2011年64・60%)だった。

 ◇現職破り初当選 立科町長に米村氏
 12年ぶりの選挙戦となった立科町長選は、無所属新人で介護福祉士の米村匡人氏(54)が、無所属現職の小宮山和幸氏(65)を破り、初当選を決めた。

 無投票阻止を掲げて出馬した米村氏は、高齢者・障害者福祉や子育て支援の充実による安心して暮らせる町づくり、情報公開による透明性の高い町政実現などをアピール。「町に新しい風を」と訴え、支持を広げた。当選を決め「町を変えたいという町民の気持ちが私を勝たせた」と支持者に語った。

 小宮山氏は財政基盤の確立など2期8年の実績を基に、町営スキー場の存続や立科ブランド確立などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は6267人(男3073人、女3194人)、投票率は79・89%(2003年88・71%)だった。

 ◇大鹿村議選で得票並び抽選

 大鹿村議選(定数8)の開票で、8番目の議席を巡り、ともに無所属で現職の東村邦子氏(65)と新人の手塚直人氏(48)の得票が59票ずつで並んだ。公職選挙法に基づき抽選をした結果、東村氏が当選、手塚氏は次点となった。

 くじ引きで抽選のくじを引く順番を決めたうえで、東村氏、手塚氏の順番で1〜10の数字が記載されたくじ棒を引いた。小さい数字を引いた方が当選で、東村氏は「6」、手塚氏は「9」だった。

 ◇有権者次々と 松本市議選投票所
 定数31に対し、前回より3人多い42人が立候補する激戦となった松本市議選で、投票所の一つの市役所東庁舎には、朝から次々と有権者が訪れた。

 立候補者の中で、新人は3人増の14人。前回は1人もいなかった20代が3人も出馬し、30代も現新3人が選挙戦に臨んだ。

 12日投開票の県議選松本市区は、維新新人の前衆院議員、百瀬智之氏(32)が組織に頼らず車も使わない選挙戦でトップ当選した。市議選でも若手の間では、後援会活動や支持者の集会より街頭演説を重視するスタイルが目立った。

 一方、8選を目指すベテラン2人や雪辱を期す共産元職2人も立候補し、地域課題に取り組む姿勢やこれまでの実績、政策を掲げて支持を呼びかけた。

 ◇中村氏新人破り3選 朝日村長選 村を二分、激戦制す
 朝日村長選は、無所属の現職、中村武雄氏(75)が無所属新人で前村議会副議長、三村清氏(67)を破り3選を果たした。前回2011年は無投票だったが、今回は村を二分する激しい選挙戦になった。

 中村氏は財政健全化の実績や防災拠点としての新庁舎建設を掲げた。さらに人口確保対策として農業、商工業への就業支援や公共交通の利便性向上にも取り組むとした。西洗馬公民館で、支持者約200人に「全村民が健康で過ごせ、福祉の充実した全国に誇れる村づくりをしていきたい」とあいさつした。

 三村氏は「村政の転換を」と訴え、保育料や小学校給食の無料化などの子育て支援、産業振興などを掲げたが及ばなかった。

 当日有権者数は3799人(男1846人、女1953人)、投票率は73・18%(07年85・00%)だった。

5143チバQ:2015/04/28(火) 19:57:19
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 ■解説

 ◇議員の担い手不足、課題

 今回の統一地方選では、34市町村議選のうち11市町村で無投票だった。中には、定数未満で欠員無投票となった南牧村議選のようなケースもある。前回2011年の13町村からは減ったが、議員の担い手不足が地方自治の主要な課題となりつつある。

 背景には、議員報酬の低さがある。全国町村議長会によると、県内58町村議員の平均報酬は月額約16万7000円で全国平均より約4万3000円低い。議員報酬だけでは生活できず、時間と収入に余裕のある人でないと、手を挙げづらい状況がある。

 立候補のハードルも高い。引退の意向だったある現職町議は後継者として数人に打診したが「子育てもあるし、仕事を辞めてまで議員になるつもりはない」と断られたという。若者や女性が立候補しやすい仕組みづくりが必要だ。

 県内には小規模自治体が少なくない。人口減少や高齢化で、その存在自体も危うくなっている。信州大の都築勉教授(政治学)が「小規模な自治体では、住民全員が参加できる総会のようなものであっても良いのではないか」と指摘するように、全国一律の地方議会・選挙制度を見直す時期が訪れている。【福富智】

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 ◆市長選開票結果

 ◇茅野市=選管最終発表
当 16148 柳平千代一 61 無現

  10080 野沢明夫 60 無新

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 ◆町村長選開票結果

 ◇立科町=選管最終発表
当 2555 米村匡人 54 無新

  2399 小宮山和幸 65 無現

 ◇朝日村=選管最終発表
当 1679 中村武雄 75 無現

  1059 三村清 67 無新

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 ◆市長略歴

 ◇茅野市
柳平千代一(やなぎだいら・ちよかず) 61 無現(3)

 [元]県議▽諏訪中央病院組合長[歴]茅野青年会議所理事長▽市社会福祉協議会長▽慶大

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 ◆町村長略歴

 ◇立科町
米村匡人(よねむら・まさと) 54 無新(1)

 介護福祉士[歴]長和町振興公社職員▽兵庫・市芦屋高

 ◇朝日村
中村武雄(なかむら・たけお) 75 無現(3)

 郡村長会長[歴]松本市企画部部長▽村助役▽桔梗ケ原高

5144チバQ:2015/04/28(火) 19:58:07
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/nagano/CK2015042702000094.html
まちづくりの前進決意茅野市長選3選・柳平さん
2015年4月27日

3選を決め万歳する柳平千代一さん(中央)=茅野市ちので
写真
 「公約に掲げた安全、安心、確実のまちづくりをしっかりと果たせよ、との叱咤(しった)激励だと受け止める。自信をもって進めていく」

 茅野市長選で三選を果たした無所属現職の柳平千代一さん(61)は午後八時に当確の一報を受けてすぐに市内の祝勝会場に姿を現し、歓喜する支援者とがっちりと握手。表情を引き締め、決意を語った。

 新人候補との一騎打ちとなったが、市政運営の方向性に大きな違いはなく、論戦の盛り上がりはいまひとつ。投票率は59・93%と前回の64・60%を4・67ポイント下回った。

 柳平さんは二期八年力を注いできた公民協働による市政運営の推進を強調。自主防災組織の充実強化や縄文文化を生かした地域振興、豊富な水資源の有効活用などを公約に、続投を訴えた。

 遊説先では積極的に市民と握手を交わして親しみやすさをアピールした。市内全域にくまなく広がる後援会は、業種別に支持者を集めた個人演説会や八百人規模の総決起大会を開くなど、終始引き締めに奔走。手堅く支持をまとめた。

 無所属新人の野沢明夫さん(60)は「調整型から決断の市政へ」を掲げ、産業振興担当副市長の選任などの政策で市政転換を訴えたが及ばなかった。支援者が集まった会場で「私の力不足。現職には選挙戦で訴えた私の政策を生かしてほしい」と唇をかんだ。

◆公民協働の実効性が課題

<解説>

 茅野市の有権者は三たび、柳平千代一さんに市政のかじ取り役を託した。市民が主体的に関わり、行政が支援する「公民協働」によるまちづくりを支持し、安定した発展に期待を掛けたといえる。

 柳平さんは二期目に、防災を切り口に地域コミュニティーの強化を図る「災害に強い支え合いのまちづくり条例」を制定。各種市民団体の連携拠点「市民活動センター」(仮称)の設置も軌道に乗せた。就任以来、公民協働の「仕組み」づくりを進めてきており、三期目はその実効性が問われることになる。まさに正念場だ。

 八ケ岳山麓の高原のまちとして、観光振興は大きな課題だ。二〇一一年に行政主導の市観光協会が発足したが、「全体的なビジョンがない」との指摘もある。

 ホテルの廃屋問題や太陽光発電施設建設への反対運動も顕在化。豊かな観光資源を守り、活用していく政策が求められる。

 選挙で信任を得たとはいえ、今後も丁寧な市政運営を心掛けなければならないのはもちろんだ。縄文の文化と精神性をまちづくりや教育に生かすアイデアは斬新だが、進め方によっては独り善がりになりかねない。

 引き続き財政の健全化に努めながら、市民と約束した「みんなでつくる、みんなの茅野市の総仕上げ」を実現してほしい。

 (中沢稔之)

5145チバQ:2015/04/28(火) 19:59:08
http://www.shinmai.co.jp/news/20150427/KT150425ATI090002000.php
茅野市長 柳平氏3選 立科町長 米村氏初当選 朝日村長 中村氏3選
04月27日(月)

3選を果たし、万歳をして喜ぶ柳平千代一氏=26日午後8時49分、茅野市ちの
 第18回統一地方選の後半は26日、政令市を除く市区町村の首長選と議員選が行われ、県内では茅野市長選、北佐久郡立科町長選、東筑摩郡朝日村長選と、6市議選、17町村議選が投開票された。現新の無所属2人の一騎打ちとなった3市町村長選は、茅野市と朝日村で現職が3選を果たし、立科町では新人が初当選した。6市議選は計116人、17町村議選では計193人の新議員も決まった。

 統一地方選は終了。県内では県議58人のほか、無投票となった6市町村長選と11市町村議選を合わせ、9市町村長と34市町村議計433人の新たな顔触れが出そろった。

 一方、統一地方選後半の投票率は、県内で選挙戦に入った首長選が63・16%、議員選が55・85%で、それぞれ2011年の前回選より4・14ポイント、4・10ポイント下がり、過去最低を更新した。

 任期満了に伴う茅野市長選は、現職の柳平千代一氏(61)=無所属、豊平=が、前市議の新人野沢明夫氏(60)=無所属、湖東=を6068票差で破り、3選を果たした。

 柳平氏は、区・自治会でつくる自主防災組織の強化や縄文遺産を生かしたまちづくりを掲げ、民間との協働を柱とした市政運営の継続を訴えた。「安全、安心、確実で、力強さを感じられる茅野市をつくる」とし、市内にある一部事務組合立の諏訪中央病院の機能拡充や、豊富な水資源を生かした企業誘致にも取り組むと主張した。

 昨年11月末に立候補を表明。市内全域に設けた約100の後援会支部を軸に運動面で先行した。知名度を生かして序盤からリードを保ち、自民、公明党支持層を固めたほか無党派層にも浸透。告示後には連合長野の推薦を得た。中盤、野沢氏に追い上げられたが、組織を引き締めて逃げ切った。

 野沢氏は「調整ばかりで決められない市政を変える」と市政の転換を主張。地区コミュニティセンターの組織改革や特別職の退職金廃止などを訴えた。市議時代の同僚や知人らと草の根型の選挙戦を展開。現市政への批判票を一定程度吸収したが、政策面で明確な対立軸を打ち出せなかったこともあり及ばなかった。

 投票率は59・93%。現新2人の争いで過去最低だった2011年前回選の64・60%を4・67ポイント下回った。

 無所属現新2氏による12年ぶりの選挙戦となった北佐久郡立科町長選は、町民と対話する姿勢を打ち出した新人で介護福祉士の米村匡人氏(54)=芦田=が、2期8年の実績を訴えた現職の小宮山和幸氏(65)=牛鹿=を156票差で破り、初当選を果たした。

 米村氏は4月に入り「新しい風を吹かせたい」と述べ、出馬を正式表明。「公平公正、透明性のある町政」を掲げ、町民のところに出向いて声を聞き、まちづくりの長期ビジョンを作ると訴えた。友人や知人、一部町議らの支援を受けて遊説を軸に運動。若さや町政の転換に期待する層に浸透し、接戦を制した。

 小宮山氏は「自立を確固たるものにする」と、1月に出馬表明。財政健全化を実績とし、町営スキー場の再建、蓼科高校の存続支援を訴えた。後援会組織を中心に運動したが、支持が広がらなかった。

 投票率は79・89%で、選挙戦となった2003年の88・71%を8・82ポイント下回った。

 無所属現新の一騎打ちとなった東筑摩郡朝日村長選は、2期8年の実績と人口確保策を訴えた現職の中村武雄氏(75)=西洗馬=が、新人で前村議会副議長の三村清氏(67)=小野沢=を620票差で破り、3選した。

 中村氏は1月、後援会役員会で「個性あふれる生き生きとした力強い村づくりに村民の皆さまと取り組む」と述べ、立候補を正式表明。「朝日村を朝日村として持続させるために人口確保対策、財政健全化に力を入れる」と訴えた。実績とともに、村内の農業や商工業の後継者を支援する祝い金創設などを掲げ、地元の西洗馬をはじめ村内全域から広く支持を集めた。

 三村氏は「村政の世代交代を実現し、みんなが元気になれる村づくりを進める」とし、1月に立候補を正式表明。給食費や18歳未満の医療費無料化での子育て支援を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は73・18%で、選挙戦となった2007年の85・00%を11・82ポイント下回った。

5146チバQ:2015/04/28(火) 20:00:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk18010325000c.html
’15統一地方選:後半戦 敦賀市長選 渕上さんが初当選 地道に訴え雪辱 /福井
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦は26日、敦賀、あわら両市長選と福井、敦賀の2市議選、おおい、高浜の2町議選が投開票された。敦賀市長選は、無所属新人で元市議の渕上隆信氏(54)が、無所属新人で元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明氏(60)=自民推薦=に競り勝って初当選を果たした。投票率は68・81%(前回70・74%)、当日有権者数は5万3469人(男2万6031人、女2万7438人)。また、あわら市長選は無所属現職の橋本達也氏(60)が、無所属新人の元市議、大下重一氏(68)を破り、3選を決めた。投票率は62・10%(前回無投票)、当日有権者数は2万4028人(男1万1251人、女1万2777人)。敦賀、あわら市長選とも投票率は過去最低だった。【近藤諭、松野和生、村山豪、竹内望、大川泰弘】

 敦賀市野神にある渕上氏の事務所には、開票が始まる前から多くの支持者が駆け付けた。当選の一報が入ると、大きな拍手と歓声が上がった。渕上氏は満面に笑みを浮かべて万歳を繰り返した後、「多くの支援をいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「市民が主役のまちづくりで『敦賀再生』を成し遂げたい」と抱負を語った。

 渕上氏は4年前の前回選の落選直後から、再起を期して各地で「語る会」を開催。市民の声に耳を傾け、地道に支持を広げてきた。

 選挙戦では、市内にある日本原子力発電敦賀原発などの長期停止で疲弊する市内経済を踏まえ、安全が確認された原発の再稼働や、原発新増設を推進する姿勢を強調。「エネルギーの街『敦賀』の特長を生かした新たな産業の創出と育成が重要」と力説した。また、「地方創生プロジェクトチームをつくる」と主張し、2022年度中の北陸新幹線敦賀延伸を見据えた新しい都市作り構想の策定を訴えた。

 ◇「一市民で頑張る」 中村さん準備遅れ悔やむ
 中村氏は午後10時半過ぎから敦賀市桜町5の事務所前で支持者ら約300人を前に敗戦の弁。「私の努力不足。本当に申し訳ない」と頭を下げ、「一市民として敦賀のために頑張りたい」と述べた。その後の取材に「立候補表明が2カ月前となり、もう投票先を決めたという人もいた。その差が出たのでは」と準備の遅れを悔やんだ。

 ◇あわら市長選 橋本さん僅差3選 「市政の継続」主張

 あわら市大溝3の橋本氏の事務所に当選の一報が伝えられると、集まった支持者から大きな拍手が湧き起こった。笑顔で姿を見せた橋本氏は支持者とともに万歳三唱し、「大変厳しい選挙だった。多くの方の支援で、どうにか当選できた。皆一緒になって頑張っていきたい」と述べた。

 2011年の前回選は無投票だったため、2期8年が問われる選挙となった。金津、芦原両中学校の統合反対を訴えて立候補した8年前と比べて明確な争点はなかったが、自民、民主、公明各党や連合福井、県農政連などから推薦を受けて選挙戦を展開。温泉街を中心としたまちづくりや、子育て支援策の充実を実績として強調し、「市政の継続」を訴えて支持を拡大した。

 ◇「悔いなく戦えた」 大下さんさばさばした表情
 あわら市花乃杜1の大下氏の事務所では確定得票数が書き出されると、支持者からどよめきの声が上がった。大下氏はさばさばした表情で登壇。「票差はあってないような差。この結果を次の若い方につなげたい。悔いのない戦いができた」と述べると大きな拍手が送られた。大下氏は、旧金津町に多い企業への投資などを訴えた。

 ◇市議補選も決まる
 市議の辞職に伴うあわら市議補選(改選数1)も26日投開票され、無所属新人の元会社員、仁佐一三氏(69)が初当選を決めた。投票率は62・08%だった。【村山豪】

5147チバQ:2015/04/28(火) 20:01:04

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 ◇開票結果
 ◇敦賀市=選管最終発表
当 18540 渕上隆信 54 無新

  17542 中村紀明 60 無新

 ◇あわら市=選管最終発表
当 7541 橋本達也 60 無現

  7260 大下重一 68 無新

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 ◇開票結果
 ◇あわら市(改選数1−2)=選管最終発表
当 7814 仁佐一三 69 無新

  5279 角谷光昭 33 無新

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渕上隆信(ふちかみ・たかのぶ)54 無新(1)

 測量会社役員▽行政書士▽土地家屋調査士[歴]東洋紡社員▽粟野小PTA会長▽市議▽九大

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橋本達也(はしもと・たつや)60 無現(3)

 [元]市議▽坂井地区広域連合長[歴]自動車整備販売会社社長▽芦原町議長▽早大=[自][民][公]

5148チバQ:2015/04/28(火) 20:01:50
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042702000123.html
「若者に働く場を」渕上さんが雪辱果たす敦賀市長選
2015年4月27日

支持者たちと万歳三唱する渕上隆信さん(右)=敦賀市の事務所前で
写真
 当選が決まった午後十時半ごろ、渕上さんは歓喜の渦に包まれた敦賀市野神の事務所でバンザイ三唱。落選してから四年、苦楽を共にしてきた支援者らに向かって「お一人お一人の力で勝つことができた」と頭を下げた。

 選挙戦では、市内百三十一人の区長を通じ、市民の声を市政に反映させると訴え、「市民が主役のまちづくり」を一大公約に掲げた。告示前の有権者と語る会では、地域の課題に応じ丁寧に議論。住民の声に真摯に向き合う姿勢が共感を広げた。市長になった後も、市職員とともに年一回は市民の元に出向くと約束した。

 原発については「共存共栄」を図るとし、「再稼働や新増設を求めていきたい」と主張。1号機の廃炉で税収減が叫ばれる市財政については、新産業団地への企業誘致で財源確保に努めると提言した。

 インタビューでは「昨日より今日、今日より明日が住みやすい街にしたい」と抱負。地元経済は疲弊が目立つが、「原発再稼働や地場産業の活性化を通じて、若者が働く場を確保したい」と語り、選挙戦を通じて掲げたキャッチフレーズ「敦賀再生」への道筋を示した。

◆市民の声くみ政策を

<解説>

 敦賀市を二分した市長選では、市政刷新を訴えた渕上さんが、日本原子力発電敦賀原発1号機の廃炉決定や原発の長期停止で疲弊が目立つ地元経済の閉塞(へいそく)感を批判票として取り込み、組織力で追い上げる中村さんを振り切った。

 前回市長選では、現職に約二千五百票差まで迫った。落選後の四年間、一から見直した公約を引っ提げ、市民のもとに出向いた。告示前の有権者と語る会は五十八回を数え、総計で千四百人が参加。住民の声に寄り添う姿勢が共感を集め、市内約九十地区からも推薦状を取り付けた。

 ただ、自らが地場産業と位置付ける原発は再稼働が見通せない。主張した「再稼働や敦賀原発3、4号機の新増設」も国や電力事業者の方針待ち。国や県などに防災や地域振興の観点から何を求めていくのかが公約からは見えてこない。

 地方創生では、自治体も「陳情型」から「政策提案型」に変わらなければいけないと分析した渕上さん。市民の声に寄り添った経験を政策に落とし込み、原発立地の市の顔として、敦賀への共感を呼ぶ「発信力」が問われている。

 (角野峻也)

5149チバQ:2015/04/28(火) 20:02:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015042702000126.html
「新幹線施策に力」橋本さん、表情緩めずあわら市長選
2015年4月27日

支持者と握手を交わし、笑顔を見せる橋本達也さん(右)=あわら市の事務所で
写真
 あわら市長選で三選を果たした橋本さんの事務所(大溝三)には、開票が始まる前から、支持者が集まった。

 午後十時過ぎ、当確の一報が入り、ほっとした声が上がった。しばらくして、橋本さんが姿を現すと、支援者からは「おめでとう」「よかった」との声が掛かり、事務所はお祝いムードに包まれた。橋本さんは、支持者らの握手ぜめに遭いながら、勝利を喜び合った。

 橋本さんは、僅差の勝利に、表情を緩めないまま演台に立った。「争点が見えない厳しい選挙だった」と振り返り「人口減少対策に力を入れ、北陸新幹線の県内延伸に向けた取り組みを進める。旧町意識に敏感になっている点を慎重に受け止め、真摯(しんし)に対応していかねばならない」と話した。

 選挙戦では、終始優勢がささやかれたが、陣営では運動の上滑りを警戒。連日二、三カ所で個人演説会を開いて政策を訴え、支持を固めた。市内全域で計十六回開き、二百人以上の聴衆が集まった会場もあった。総決起大会でも、出陣式並みの七百人を集めるなど、最後まで攻めの姿勢を緩めず、選挙戦を戦い抜いた。

◆地区対立避け慎重に

<解説>

 二〇〇七年以来八年ぶりの選挙戦となり、現職の橋本さんが僅差で三選を果たした。〇四年の金津、芦原の旧両町の合併後、初めての選挙となった〇七年は、中学校統合の是非をめぐり市を二分する激しさだったのに対し、今回は際立った争点がなかったことなどから盛り上がりを欠き、投票率は大幅に低下した。

 前回が無投票だったこともあり、現職の優位は動かないとみられていたが、ふたを開けてみれば大下さんが肉薄していた。その大下さんは、県の支援を受けた街並み整備や拠点づくりが進む芦原地区での取り組みを挙げて、「温泉街への偏重」「箱もの行政」と批判。選挙戦を通じて、多くの企業が立地する金津地区と温泉街を中心とする芦原地区の特性の違いから、税収と公共投資のバランス面で不満を持つ市民がいることも表面化した。

 大下さんは金津地区の振興の必要性を訴えており、多くの支持を集めた結果を踏まえれば、橋本さんは三期目に向けて新たな宿題を突き付けられたことになる。かつてのような地区間の対立への発展を避けるため、慎重な市政運営が求められている。

 (本田優子)

5150チバQ:2015/04/28(火) 20:04:51
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/69751.html
「狩りガール」の美容師が議員当選 児玉千明氏、高浜町会史上最年少
(2015年4月27日午前7時30分)
 福井県の高浜町議会史上最年少の議員が誕生した。初挑戦で上位当選を決めた26歳の児玉千明氏は「地盤(地元組織)、看板(知名度)、かばん(資金)がないのに選ばれた。友人や家族、地区の人たち…いろんな世代の人に支えてもらった」と目を赤くし喜びに浸った。

 職業は美容師。おしゃれなルックスの傍ら、趣味は狩猟という“狩りガール”の顔も持つ。「都会暮らしに憧れたときもあったけれど、やっぱり地元の高浜が好き」。若者や農家らにとって住みやすい町にしたいと、選挙に打って出た。

 26日午後10時すぎ、同町宮崎の事務所は当選確実の報を受け祝賀ムードに包まれた。共に戦ってきた友人や家族らから「すごーい、おめでとう」と拍手が送られると、児玉氏は「これから大変なことも多いと思うが、皆さんの声を聞きながら良い町にしていきます」と述べた。


 ◇高浜町(定数14−15)
 =選管最終発表

当  585 大塚ひとみ 58 無現

当  584 小幡憲仁 56 無現

当  575 横田則孝 53 無現

当  564 児玉千明 26 無新

当  532 山本富夫 57 無現

当  512 井上順也 54 公新

当  485 井ノ元康夫 54 無現

当  452 上尾徳郎 64 無現

当  390 広瀬とし子 68 無現

当  358 西野朋宏 54 無新

当  355 渡辺孝 66 共現

当  316 磯部武史 52 無現

当  304 粟野明雄 65 無現

当  169 釣本音次 64 無新

    54 原田功夫 70 無新

5151チバQ:2015/04/28(火) 20:06:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk22010077000c.html
’15統一地方選:後半戦、投開票 富士宮市長選 須藤氏が再選 終始優位に展開 /静岡
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選の後半戦は26日投開票が行われ、富士宮市長選では現職、須藤秀忠氏(68)が手堅く再選を果たし、吉田、清水町長選はいずれも現職が新人を退けた。前半戦の静岡、浜松市長選、無投票だった小山町長選も含め今回の首長選はいずれも現職が再選される結果になった。【西嶋正信、高橋秀郎、長谷川隆】

 富士宮市長選は、現職の須藤氏が民主や連合静岡から推薦を取り付け、元自民党員として保守層にも支持を拡大、新人のNPO法人理事、近藤千鶴氏(59)を最後は引き離した。投票率は55・48%だった。

 須藤氏の選挙事務所は午後9時半ごろ、当選確実の情報が伝えられ、支持者から大きな歓声が上がった。

 須藤氏は壇上から「みなさんのおかげ。心から感謝し、2期目の夢に向かってまい進します」と満面の笑みを浮かべながら語り、頭を下げた。

 市議5期、県議3期、市長1期で築いた後援会組織をフル活用し、地元選出の望月義夫環境相らも応援に駆けつけ、当初から選挙戦を優位に展開した。

 集会や街頭演説では、世界文化遺産・富士山を核にした「品格のあるまちづくり」や人口減少対策、産業振興策、子育て支援策などについて現職の強みを生かしてきめ細かく主張。市立病院の医師不足問題をめぐっても、早期解消を訴えて続投に理解を求めた。

 近藤氏は、旧芝川町議の経験や市民活動の人脈を生かし、草の根的な運動を繰り広げた。医療問題を柱に市政の「リセット」を主張し、女性の社会参画支援や雇用対策なども訴えて無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 ◇吉田町長選 田村氏が5選 津波避難対策など実績支持
 吉田町長選は、現職の田村典彦氏(71)が新人で元町議、平野積氏(61)との一騎打ちを制し5選を決めた。投票率は59・65%。

 共に特定の政党・団体の支援に頼らない選挙を展開したが、田村氏が現職の知名度を生かし終始リードした。

 選挙戦では国との太いパイプや、津波避難タワー建設の実績などをアピール。沿岸部の防災とにぎわい作りを合わせた「シーガーデンシティー構想」を掲げ、子育て支援や福祉の充実を引き続き推進する姿勢も訴えた。

 平野氏は個々の政策よりも町政運営手法を争点化した。田村氏の「トップダウン型」の手法を批判し、情報公開や町民の意見をくみ取る参加型町政への転換を訴えたが、支持は広がらなかった。

 ◇清水町長選 山本氏が3選 分厚い組織戦が奏功

 清水町長選は、現職の山本博保氏(77)が町議だった新人、鈴木勝一氏(45)を破り、3選を果たした。投票率は56・92%だった。

 山本氏は連合静岡や南駿農協など多くの有力団体から支援を受け、告示直前には公明党県本部からも推薦を取り付けた。

 選挙戦では、未就学児の医療費無料化など2期8年の実績を強調。引き続き子育て支援の拡充や観光振興、産業の活性化に取り組む姿勢をアピールし、安定感を前面に押し出すことにより、支持を幅広く浸透させた。

 鈴木氏は「柿田川を中心としたまちづくり」推進を提唱。介護、医療、産業育成などを通した活性化で定住人口の増加策に取り組むと訴えたが、現職の厚い壁に阻まれた。

 ◇新議員が決まる 市議選 町議選
 県東部を中心に行われた、富士や沼津などの7市議選と、函南などの6町議選は、27日未明にかけて現職を中心に新しい議員全226人が決まった。

 市議選は、沼津市▽熱海市▽三島市▽富士宮市▽富士市▽下田市▽湖西市−−で実施された。

 総定数150を177人が争った。沼津市(定数28)と富士市(定数32)が定数をそれぞれ8人と7人上回る激戦となった。

 町議選は、東伊豆町▽松崎町▽函南町▽清水町▽小山町▽吉田町−−で行われた。総定数76に計89人が立候補していた。

 後半戦の市・町議選は全てで選挙戦となったが、地方議員のなり手不足などから定数を削減する全国的な傾向が県内でも顕著だった。市・町議選のあった13市町の半数近い6市町で4年前の前回選挙から定数を削減。13市町の定数の合計は、前回239から更に13減り、226議席となった。

 また下田市や松崎町では女性の候補者がおらず、他の市町も含め女性議員の割合の低さは今後も重要な課題となりそうだ。

5152チバQ:2015/04/28(火) 20:07:03
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 ◇富士宮市長選開票結果=選管最終発表
当 40102 須藤秀忠 68 無現

  18130 近藤千鶴 59 無新

 ◇市長略歴
須藤秀忠(すどう・ひでただ) 68 無現(2)

 [元]県議[歴]古物商▽市議長▽障害者福祉施設理事長▽静岡大法経短大=[民]

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 ◇吉田町長選開票結果=選管最終発表
当 9335 田村典彦 71 無現

  4162 平野積 61 無新

 ◇吉田町長略歴
田村典彦(たむら・のりひこ) 71 無現(5)

 [元]陸上自衛隊幹部学校研究部研究員▽上智大

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 ◇清水町長選開票結果=選管最終発表
当 8743 山本博保 77 無現

  5273 鈴木勝一 45 無新

 ◇清水町長略歴
山本博保(やまもと・ひろやす) 77 無現(3)

 [元]生命保険会社員[歴]行政書士▽町議・議長▽日大

5153チバQ:2015/04/28(火) 20:13:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk23010132000c.html
’15統一地方選:全6首長が新人 市町村議も決まる /愛知
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選第2ラウンドの市町村の首長・議員選が26日投開票された。県内の6市町長選のうち、江南市では新人で不動産賃貸業の沢田和延氏(60)が、豊明市も新人で元副市長の小浮正典氏(46)が現職らを退け、初当選した。美浜、東栄両町長選も新人が現職との一騎打ちを制した。一方、新人4人が激戦を展開した瀬戸市長選は民主推薦の伊藤保徳氏(68)が初当選し、同じく新人同士で争った田原市はNPO法人顧問の山下政良氏(66)が競り勝った。34市町村議選の開票も進み、新議員が決まった。【岡大介】

 ◇瀬戸市 2度目で伊藤氏 「子育てを充実させる」
 瀬戸市長選は、無所属新人の会社相談役、伊藤保徳氏(68)=民主推薦=が、いずれも無所属新人の元衆院議員秘書、須崎徳之氏(33)=自民推薦▽元市議長、川本雅之氏(49)▽喫茶店経営、早川幸介氏(60)−−の3人を破り、初当選を果たした。

 伊藤氏は2度目の挑戦で、旧来の支援者に加え、民主の推薦を新たに得て、支持層の拡大を図った。当選を決め、「教育や医療、子育てを充実させ、住みたくなる瀬戸市を作りたい」などと語った。

 須崎氏は若さを強調し、「働く女性支援、新産業創出」を、川本氏は市議5期の経験を生かした「即戦力」を、早川氏は「庶民感覚の市政」を訴えたが、浸透しなかった。【花井武人】

 ◇豊明市 小浮氏、満面の笑み 「まち再生へ全力で」
 豊明市長選は、無所属新人の元副市長、小浮正典氏(46)が、現職の1級建築士、石川英明氏(61)と新人の元市議長、伊藤清氏(46)の無所属2人を破り、初当選を果たした。

 当選の一報が流れると、同市三崎町の小浮氏の事務所は歓声に包まれ、小浮氏は満面の笑みを浮かべ、支持者らとがっちりと握手を交わした。小浮氏は「皆様が一丸となった勝利。豊明は人口が減り、課題がとても多い。4年間死ぬ気で走り続け、間違いなく再生させたい」と述べ、喜びを爆発させた。

 石川氏は、豊明団地の再生や福祉、エネルギー対策の充実を、伊藤氏は「土地を活用し、街の活気を取り戻していく」と訴えたが、及ばなかった。【石塚誠、加藤沙波】

 ◇田原市 三つどもえ制し山下氏 「渥美半島の発展に力」
 無所属新人の3人が争った田原市長選は、NPO法人顧問の山下政良氏(66)が、飲食会社社長の北野谷一樹氏(53)と農業生産法人社長、岡本重明氏(54)を破り、初当選を果たした。

 同市加治町の山下氏の事務所は、当選の一報が届くと、喜びに包まれた。山下氏は「市民の皆さんのお陰です。渥美半島の発展のためにしっかりと仕事をしていきたい」などと述べた。山下氏は現市政の事業支出の在り方などに批判を強め、「今のやり方では渥美半島は元気にならん」と草の根で運動を展開、批判票をまとめた。

 北野谷氏は現市長らの支持で組織戦を展開し、岡本氏は交通基盤整備による地域創生を訴えたが、支持は広がらなかった。【清藤天】

 ◇江南市 4選阻み沢田氏 「地域一丸で街づくり」
 江南市長選は、無所属新人で不動産賃貸業の沢田和延氏(60)が、4選を目指した無所属現職の元県市長会長、堀元氏(69)=自民推薦=を破り、初当選を果たした。

 当選を確実にした沢田氏は、同市高屋町の事務所で、支援者らと万歳を繰り返し、喜び合った。沢田氏は「尾張北西部一丸となって素晴らしい街づくりをしていきたい。新ごみ処理施設の建設地については、関係市町の協力と理解を得てやっていきたい」などと述べた。選挙戦では、市長退職金の大幅削減や中学3年までの医療費の無料化などを掲げた。

 堀氏は、(1)新ごみ処理施設の誘致(2)鉄道高架事業(3)新体育館建設の3点を重点に訴えたが、届かなかった。【河部修志】

5154チバQ:2015/04/28(火) 20:14:14
 ◇美浜町は神谷氏 「下水道」慎重論に支持
 美浜町長選は、無所属新人の元町会計管理者、神谷信行氏(61)が、3選を目指した無所属現職の山下治夫氏(58)を破り、初当選を果たした。

 神谷氏は争点の公共下水道について「人口が減少する中、多額の負債を残す。他の行政サービスができなくなる」などと述べ、「今変えなければ」と強調、支持を固めた。

 山下氏は「下水道は調査の段階で、まだ決まっていない」と訴えたが、及ばなかった。【林幹洋】

 ◇東栄町は村上氏 財政健全化などを掲げ
 東栄町長選は、無所属新人の元副町長、村上孝治氏(57)が、再選を目指した無所属現職の尾林克時氏(65)=自民、民主推薦=を破り、初当選した。

 村上氏は、住民参加の推進や事業見直しなど財政健全化などを掲げ、「皆さんの暮らしを支える町政に」と訴えた。森田昭夫前町長ら数人の町議選候補と連携して路線変更を強調し、支持を広げた。

 尾林氏は、1期の実績を強調したが、批判をかわしきれなかった。【清藤天】

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 ◆市長選開票結果

 ◇瀬戸市
 =選管最終発表

当 19500 伊藤保徳 68 無新

  16532 須崎徳之 33 無新

  13875 川本雅之 49 無新

   5606 早川幸介 60 無新

 ◇江南市
 =選管最終発表

当 24962 沢田和延 60 無新

  17131 堀元 69 無現

 ◇豊明市
 =選管最終発表

当 12613 小浮正典 46 無新

  11386 石川英明 61 無現

   4991 伊藤清 46 無新

 ◇田原市
 =選管最終発表

当 13943 山下政良 66 無新

  12557 北野谷一樹 53 無新

   4839 岡本重明 54 無新

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 ◆新市長の略歴

 ◇瀬戸市
伊藤保徳(いとう・やすのり) 68 無新(1)

 配電盤製造会社相談役▽NPO法人代表▽大学院客員講師[歴]市教育委員長▽名古屋学院大院=[民]

 ◇江南市
沢田和延(さわだ・かずのぶ) 60 無新(1)

 不動産賃貸業▽保護司[歴]税理士事務所員▽PTA会長▽市議長▽市農業委員会長▽高崎経済大

 ◇豊明市
小浮正典(こうき・まさふみ) 46 無新(1)

 [元]副市長[歴]朝日放送報道ディレクター▽朝日新聞社記者▽イオン広報マネジャー▽京大

 ◇田原市
山下政良(やました・まさよし) 66 無新(1)

 NPO法人たはら国際交流協会顧問▽田原凧保存会審判長[歴]市環境部長・教育部長▽成章高

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 ◆新町長の略歴

 ◇美浜町
神谷信行(かみや・のぶゆき) 61 無新(1)

 [元]町会計管理者[歴]町総務課長・教育部長▽名商大付高

 ◇東栄町
村上孝治(むらかみ・たかじ) 57 無新(1)

 [元]副町長[歴]町会計管理者▽温泉運営会社社長▽本郷高

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 ◆町長選開票結果

 ◇美浜町=選管最終発表
当 7090 神谷信行 61 無新

  5667 山下治夫 58 無現

 ◇東栄町=選管最終発表
当 1770 村上孝治 57 無新

   873 尾林克時 65 無現


投票率は省略

5155チバQ:2015/04/28(火) 20:17:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015042702000168.html
法定得票数上回り安堵豊明市議選、異例の乱戦
2015年4月27日

 法定得票数の三百六十二票を上回るか否か-。公選法の規定で欠員や再選挙の可能性もあった豊明市議選は、二十位以内の候補者全員の当選が決まったが、市選管職員や各陣営はやきもきしながら開票状況を見守った。

 候補者たちは選挙期間中、「市民の代表に選ばれるのに、法定得票数にも満たないんじゃ恥ずかしい」と、票の掘り起こしに懸命になった。各陣営からは「(四人以上の欠員の場合に行われる)再選挙があるのかどうか、全く予想できない」といった声が聞かれていただけに、全員の当選が決まると、開票所では何ともいえない安堵(あんど)感に包まれた。

 同市では、市政改革を掲げる現職市長と保守系の最大会派の対立で市政が混乱。さらに昨年九月には市民グループが議員定数削減の条例改正を求める直接請求をしたものの、議会が否決。この市民グループが市長選とのダブル選挙となった今回の市議選で積極的に候補者を擁立するなどした結果、定数二〇を三十五人で争う“乱戦”となった。

 市選管の大矢克己委員長(69)は「再選挙の心配もあったが、無事に決まって、ほっとしている」と話した。


 ◇豊明市
(定数20−35)

当 1650 藤江真理子 41 無現(2)

当 1647 後藤学 66 無新(1)

当 1410 毛受明宏 48 無現(3)

当 1321 三浦桂司 57 無現(3)

当 1228 山盛左千江 58 無現(5)

当 1179 近藤善人 60 無現(2)

当 1151 郷右近修 37 共新(1)

当 1146 一色美智子 54 公現(3)

当 1117 宮本英彦 68 無新(1)

当 1026 近藤郁子 56 無現(3)

当 1026 近藤千鶴 52 公現(2)

当  955 清水義昭 40 無新(1)

当  877 鵜飼貞雄 36 無新(1)

当  859 早川直彦 46 無現(2)

当  850 富永秀一 47 無新(1)

当  831 月岡修一 64 無現(6)

当  826 近藤裕英 59 無新(1)

当  796 蟹井智行 61 無新(1)

当  796 村山金敏 64 無現(5)

当  787 杉浦光男 73 無現(3)

   784 平野龍司 71 無現

   733 安井明 67 無現

   637 村瀬康弘 52 共新

   607 近藤恵子 55 無現

   591 佐藤久貴 44 無新

   582 石橋敏明 69 無元

   567 三明昭男 68 無新

   560 青山明仁 45 無新

   510 川上裕 71 無現

   413 山田英明 64 無元

   412 鵜飼弘幸 41 無新

   344 松下浩隆 26 無新

   337 野崎晃 46 無新

   218 橋本訓宏 62 無新

   181 水野康彦 53 無新

 =選管最終発表

5156チバQ:2015/04/28(火) 20:20:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddlk21010173000c.html
’15統一地方選:4市町長決まる /岐阜
毎日新聞 2015年04月27日 地方版

 統一地方選後半戦の市町長・市町村議選が26日投開票され、土岐市、瑞穂市、垂井町、坂祝町の4市町で首長が決まった。また、告示された17市町村すべてが選挙戦に突入した議員選でも281人の新議員が決まった。今回の統一地方選は人口減少社会を見据えた「地方創生」が最大の争点で、より生活に身近な代表を決める後半戦では地域をどう活性化するのかといった点が焦点になった。厳しい選挙戦を勝ち抜いた首長と議員たちは支持者らと当選の喜びをかみしめながらも、今後4年間の地域づくりに向け、決意を新たにした。【道永竜命】

 ◇瑞穂市長に棚橋氏 現職ら振り切り初当選
 瑞穂市長選は無所属新人の前市議会副議長、棚橋敏明氏(65)が3選を目指した無所属現職の堀孝正氏(73)と無所属新人の建築設計事務所代表、鳥居佳史氏(60)を振り切り、三つどもえの激戦を制して初当選した。

 市役所前の棚橋陣営に当選確実の知らせが入ると、支持者の喜びが爆発した。棚橋氏は午後10時半過ぎに事務所に姿を現すと、祝福に訪れた近隣首長らと共に万歳を三唱。「フェアに誠実にキラリと光るまちを作ります。穂積と巣南のねじれを修正し、バランスの取れた市政を目指す」と深々と頭を下げた。

 棚橋氏は市議会最大会派の支持と自民党の推薦を受けて出馬。合併前の旧穂積、巣南両町の垣根をなくすと訴えて支持を広げた。

 堀氏は2期8年の実績を訴えたが、議会との対立が響いた。鳥居氏は知名度不足で伸び悩んだ。【立松勝】

 ◇土岐市長に加藤靖氏再選 実績訴え同姓対決制す
 現職と新人の一騎打ちとなった土岐市長選は、無所属現職の加藤靖也氏(60)が、無所属新人で元名古屋市議の加藤修氏(42)を大差で破って再選を果たした。

 加藤靖也氏は地元経済界や各種団体などの支持・推薦を受けて安定した選挙戦を展開。企業誘致や地場産業の振興を訴えて支持を広げた。飲食店を営む加藤修氏は、地域を丹念に歩いて「総合病院を改革し、里帰り出産を実現する」などと支持を訴えたが知名度不足で伸び悩んだ。

 同市土岐口南町の加藤靖也氏の事務所では、大勢の支持者らが詰めかけて吉報を待った。当選の連絡が入ると事務所は歓喜に包まれた。拍手と歓声の中、加藤靖也氏は「優良企業のさらなる誘致で雇用を確保するなど、気持ちを新たにして4年間、頑張りたい」と喜びの声を上げた。【野村阿悠子、小林哲夫】

 ◇垂井町長は中川氏 12年の実績訴え4選
 8年ぶりの選挙戦となった垂井町長選は、現職の中川満也氏(60)が、いずれも無所属新人で、前町議会副議長の藤墳理氏(54)と、学習塾経営の井上正貴氏(49)を破って4選を果たした。

 中川氏は「地方が元気になるためには継続が必要」と多選批判をかわし、まちづくり基本条例の制定など3期12年の実績を訴えた。三つどもえの戦いを制した中川氏は「当選は皆さんのおかげ。住んでよかったと思える町にしたい」などと話し、支持者と万歳をして当選を祝った。

 藤墳氏は福祉政策の充実を公約に掲げて町政の刷新を訴え、井上氏は「観光面などの発信力を高め町の活性化を」と選挙戦を展開したが、共に及ばなかった。【梶原遊、山盛均】

 ◇坂祝町長に南山氏 28票差の接戦制し3選
 現職と新人の一騎打ちとなった坂祝町長選は、現職の南山宗之氏(59)が、8年ぶりの対決となった新人の前町議会議長、和田雅彦氏(55)を28票差の接戦の末に破り3選を果たした。

 南山氏は2期8年の実績を強調。出身母体の大手自動車メーカー労組の支援も受けて幅広い支持を集めた。和田氏は、ハコ物行政への批判や情報公開の推進などの政策を訴えたが、届かなかった。

 当選が決まると、南山氏は喜久子夫人(53)とともに同町酒倉の事務所に姿を見せた。拍手と握手攻めの中でマイクの前に立ち「住民が安心して暮らせるまちづくりをこの4年間でしっかりやっていきたい」と声を張り上げた。【小林哲夫】

5157チバQ:2015/04/28(火) 20:22:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150427/201504270932_24807.shtml
瑞穂市長に新人・棚橋氏 統一選後半、土岐市は加藤氏再選
2015年04月27日09:32
写真:瑞穂市長に新人・棚橋氏 統一選後半、土岐市は加藤氏再選
初当選を決め支持者から花束を受け取る棚橋敏明氏=瑞穂市穂積の選挙事務所
 県内統一地方選を締めくくる4市町長選と17市町村議選は26日投票、即日開票され、地域を担う新たな顔触れが決まった。瑞穂市長選は、無所属新人で元市議の棚橋敏明氏(65)が、無所属現職の堀孝正氏(73)を僅差で破って初当選した。土岐市長選は、無所属現職の加藤靖也氏(60)が新人に大差で再選を飾った。不破郡垂井町長選は、無所属現職の中川満也氏(60)が新人2人を退けて4選を果たした。加茂郡坂祝町長選は、無所属現職の南山宗之氏(59)が新人の猛追を振り切り3選を決めた。

 市町村議選は27日午前1時までに9市の201議席、8町村の全80議席が確定。投票率は低調で、首長選の2市町、市町村議選の14市町村で過去最低を記録した。

 3人の争いとなった瑞穂市長選は、自民推薦を受けた棚橋氏が、現職の堀氏と対立する市議会最大会派の支援を受けて支持を広げ、現職批判票も取り込んで激戦を制した。無所属新人の鳥居佳史氏(60)も現職批判票を一部取り込んだが、及ばなかった。

写真:瑞穂市長に新人・棚橋氏 統一選後半、土岐市は加藤氏再選
土岐市長選で再選を果たし、古川雅典多治見市長と握手する加藤靖也氏=土岐市土岐口南町の選挙事務所
 現職に無所属新人の加藤修氏(42)が挑んだ土岐市長選は、地元経済界などの支援を受けて現職の加藤靖也氏が圧勝。

 垂井町長選は、団体票などを手堅くまとめた現職の中川氏が、無所属新人の藤墳理氏(54)を退けた。無所属新人の井上正貴氏(49)は伸び悩んだ。

 8年ぶりの選挙戦となった坂祝町長選は、出身企業の労働組合などの支持を受けた現職の南山氏が、無所属新人の和田雅彦氏(55)との大接戦を制した。

 9市議選(岐阜、大垣、高山、多治見、関、中津川、美濃、羽島、土岐)は総定数201人に対し計237人が立候補。27日午前1時現在、現職156人、元職7人、新人38人が当選を決めた。

 8町村議選(養老郡養老町、垂井町、不破郡関ケ原町、安八郡神戸町、揖斐郡大野町、坂祝町、加茂郡富加町、大野郡白川村)は計92人がしのぎを削った。現職52人、元職8人、新人20人が当選し、全80議席が確定した。

 山県市議補選(欠員3)は無所属新人2人と共産新人が初当選。瑞穂市議補選(同2)は無所属の元職と新人が当選を決めた。

5158チバQ:2015/04/28(火) 20:23:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150427ddq041010006000c.html
統一地方選:三重・鈴鹿市長、末松さん再選 東海3県唯一、女性の座守る
毎日新聞 2015年04月27日 中部朝刊

 26日投開票された統一地方選後半戦に女性たちが挑んだ。三重県鈴鹿市長選では、無所属現職の末松則子さん(44)=自民、民主推薦=が、無所属新人で元市議の杉本信之さん(57)を破って再選を果たし、愛知、岐阜、三重の東海3県で唯一の女性市長の座を守った。

 末松さんは取材に「鈴鹿は自動車産業など、物作りが盛ん。企業とともに女性の人材育成を進め、働く女性や、女性管理職を増やしていきたい。また乳幼児医療費の窓口無料化などで、子供たちに目が行き届くような政策にも取り組みたい」と抱負を述べた。

 選挙戦で末松さんは「女性の視点を生かしながら、『鈴鹿のお母ちゃん』になるよう汗をかきたい」と訴えた。2期目の公約として、女性の管理職登用率を現在の14・7%から20%以上に引き上げることなどを掲げた。

 県議から転身し、2011年の東日本大震災直後の市長選で初当選、津波避難ビル指定などの防災対策に取り組んだ。「働く母親を支援したい」と、中学校給食の今年5月からの完全実施も決めた。

 「女性市長」として注目されているが、「この4年間で市民の見方が大きく変わった。女性とか男性とかではなく、『自分たちの市長、個人』として認めてもらったと感じている」と話す。選挙中の個人演説会では「女性」「2人の子供の母親」といった話題を前面に出すことはなかった。

 東海3県の女性市長は末松さんだけという現状に「唯一と言われるより、2人、3人と増えていってほしい。そのモデルになりたい」と、さらなる女性の政界進出を期待している。

 尊敬する政治家は「鉄の女」と呼ばれた故サッチャー元英首相。「市職員からは、強くて、折れない、さびない『ステンレスの女』と評されている」と笑う。【加藤新市】

 ◇愛知の現新対決、4市町全て新人
 愛知県であった6市町長選のうち、現職と新人が対決した豊明、江南両市長選、美浜、東栄両町長選は、いずれも現職が敗れる波乱が起きた。また、瀬戸、田原両市長選は、新人同士の争いだったが、いずれも現職が支援した候補が敗れた。【岡大介】

 ◇市議選 日進・長久手で全女性候補当選
 26日投開票された愛知県日進、長久手両市議選は、立候補した女性が全員当選する躍進をみせた。日進市(定数20)では、現職5、新人2、元職1の計8人が当選し、女性が4割を占めた。長久手市(同18)では現職3、新人3、元職1の計7人が当選し、3分の1を超えた。改選前の女性議員はいずれも5人だった。【石塚誠】

 ◇函館市長選 「訴訟で大間差し止め」 現職が再選
 国とJパワー(電源開発)を相手取った大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟が争点となった北海道函館市長選は、現職の工藤寿樹さん(65)=無所属=が、訴訟の取り下げを掲げた新人で元衆院議員秘書の広田知朗さん(54)=同=を破り再選を果たした。地方自治体が国を訴える異例の訴訟への民意を問う初の選挙だったが、市民は訴訟による原発差し止めを選択した。

 広田さんは大間原発建設反対を掲げながらも、訴訟で市が国と対立していることについて、「国とコミュニケーションが取れなくなっている」と批判。保守層の一部有権者からは「補助金が減らされないか」などの懸念も出ていた。【鈴木勝一】

5159チバQ:2015/04/28(火) 21:34:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk15010208000c.html
’15統一地方選:柏崎市議選 開票作業、手間取り確定1時間半の遅れ 接戦予想、慎重期し /新潟
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 26日に投開票された柏崎市議選は、開票作業に手間取り、結果の確定は当初予定の午後11時半から、1時間半遅れの27日午前1時にずれこんだ。市選挙管理委員会によると、疑問票を有効票と無効票に分ける審査に時間がかかったという。

 選管は今回、従来は無条件に有効としてきた「候補者名がカタカナの票」「横書きの票」などを、全て一度は審査係が目を通す方針で臨んだ。候補者が多く接戦が予想されたため、慎重を期した。

 その結果、審査が必要な票は、白票など明らかな無効票を除いて約800票に達し、従来の約200票から4倍に増えた。候補者間で有効、無効の判定基準に差がでないよう、ベテラン職員が全体をチェックするのにも手間取った。選管は審査係を20人置き、従来の15人程度から増やしていたが、それでも追いつかなかったという。

 選管は「午後11時半は、2月ごろ県の問い合わせに答えた終了予定。その後で候補者が増え、慎重審査の方針も決めたため、もっと遅くなるのではと思っていた」と話している。

 同市議選は定数26に対し、現職21人、元職1人、新人10人の計32人が立候補していたが、新議員が決まった。少子化・人口減少問題への対策、落ち込みから回復しきれない経済の活性化対策、地方創生、市内にある東京電力柏崎刈羽原発への姿勢などが論点となっていた。【高木昭午】

5160チバQ:2015/04/28(火) 21:36:20
 ◇鈴鹿市(定数32−38)
当 6833 宮本正一 47 無現(2)

当 3386 森雅之 44 無現(2)

当 3217 明石孝利 59 無新(1)

当 2966 船間涼子 49 公新(1)

当 2784 池上茂樹 54 公現(3)

当 2741 伊東良司 66 無新(1)

当 2665 野間芳実 64 自現(5)

当 2613 中西大輔 45 無現(3)

当 2611 後藤光雄 58 無現(4)

当 2458 大杉吉包 67 民現(4)

当 2402 平畑武 61 無新(1)

当 2395 石田秀三 62 共現(8)

当 2367 永戸孝之 60 無新(1)

当 2361 中村浩 69 無現(7)

当 2316 大窪博 54 無現(2)

当 2143 森川ヤスエ 64 共現(6)

当 2110 藤浪清司 56 公現(2)

当 2109 市川哲夫 63 無現(4)

当 2055 宮木健 49 自現(2)

当 1994 今井俊郎 61 無現(4)

当 1960 森喜代造 62 無現(3)

当 1935 板倉操 67 無現(5)

当 1908 山口善之 50 民現(2)

当 1785 山中智博 41 無新(1)

当 1755 橋詰圭一 63 共新(1)

当 1635 水谷進 58 無現(4)

当 1599 平野泰治 57 無新(1)

当 1596 藪田啓介 58 無現(3)

当 1580 森田英治 57 無現(2)

当 1520 矢野仁志 66 無現(4)

当 1495 原田勝二 70 無現(5)

当 1467 大西克美 64 無現(5)

  1455 太田龍三 50 無現

  1451 泊り育美 34 自現

  1293 高木成太 38 無新       >>4635ヴェルディ

  1139 鈴木純 65 無現

   996 山口義嗣 61 民新

   748 斎藤嘉昭 45 無新

 =選管最終発表

5161チバQ:2015/04/28(火) 21:36:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk23010246000c.html
’15統一地方選:瀬戸市長選 民主推薦候補が勝利 自民との対決制す /愛知
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 自民と民主の対決となった26日投開票の瀬戸市長選は、民主推薦の候補が勝利した。会社相談役の伊藤保徳氏(68)が、自民推薦の元衆院議員秘書、須崎徳之氏(33)に約3000票の差をつけて初当選した。昨年の衆院選で、同市を選挙区とする愛知7区で、民主元職が自民現職を破った流れを、首長選挙でも引き継いだ形となった。

 伊藤氏は前回、181票差で敗れており、背水の陣で臨んだ選挙だった。元々は保守系支持者が多い伊藤氏だが、「政策面である程度一致できた」と民主の推薦を取り付け、支持層の拡大を図った。民主にとっては、衆院選愛知7区で過去3回、自民と交互に当落を分けており、基盤を固めたい事情があった。

 選挙中、愛知7区の民主の山尾しおり衆院議員は連日のように伊藤氏と街頭に立ち、決起集会の応援演説で声をからした。当選後、山尾氏とがっちり握手を交わした伊藤氏は「首長としては、一つの政党に影響されることなく、市民重視の大きな流れをつくりたい。女性の感性を生かすため女性副市長を登用する」と語った。同じ舞台でマイクをとった山尾氏は「伊藤さんとは『改革を怖れない、女性副市長、人を大切にする市政』で一致できた。今後は国政と市政の連携がスムーズになる」と関係強化を歓迎した。【花井武人】

5162チバQ:2015/04/28(火) 21:37:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150428ddlk21010117000c.html
’15統一地方選:後半戦 市町長選、激戦目立つ 市町村議選では女性躍進 /岐阜
毎日新聞 2015年04月28日 地方版

 統一地方選後半戦の市町長・市町村議選が26日投開票され、4市町長と17市町村議が決まった。市町長選では瑞穂市で新人が現職を破ったほか、坂祝町では新人が現職に28票差まで肉薄するなど、激戦が目立った。市町村議選では若手の上位当選が目立ち、女性も躍進した。

 9市議選には現職164人、元職8人、新人65人の計237人が立候補した。当選したのは現職156人、元職7人、新人38人の計201人。8町村議選には現職57人、元職9人、新人26人が立候補し、現職52人、元職8人、新人20人の計80人が当選した。

 現職の強さが際立つ中、20、30代の若手と女性が票を伸ばした。岐阜市では無所属現職の和田直也氏(34)と共産現職の原菜穂子氏(35)が1、2位を占め、20代の立候補者が県内で最も多い3人だった多治見市では、自民新人の吉田企貴(もとたか)氏(27)が2位、無所属新人の佐藤信行氏(28)が6位でそれぞれ初当選。羽島市と富加町でも30代がトップ当選を果たした。土岐市や神戸、大野、坂祝、富加の各町でも若手議員が誕生。若手議員は前回より5人増の計16人になった。

 女性は前回より1人増の32人が当選。過去最多の8人が立候補した岐阜市では、5人が当選し、羽島、中津川、美濃の各市で女性当選者が増えた。

 一方、合併前の旧市町村の選挙区が撤廃され、今回から全市1区となった関市議選では旧町村部出身の候補者が底力を見せつけて厳しい選挙戦を制し、7人全員が当選。上之保地区出身の現職、波多野源司氏(60)はトップ当選だった。【道永竜命】

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 ■解説

 ◇有権者の関心高まらず
 4年に1度の統一地方選が終わった。身近な地域の代表を見極める大事な選挙のはずだが、投票率は総じて低調で、有権者の関心は高まらなかった。

 今回の統一地方選は「地方創生」が最大のテーマだった。少子高齢化による本格的な人口減少社会を迎え、地方や地域は消滅寸前の瀬戸際にきている。地方をいかに活性化し、地域間格差をどう解消するのか。地方に住む有権者にとって切実な問題をはらんでいるのに、候補者たちの論戦は盛り上がらず、有権者の半数は投票所へ足を運ばなかった。
 最近の選挙では投票に行く層と行かない層の固定化が進んでいる。投票率が低いほど、組織に支えられた候補者が有利になる。今回の岐阜市議選で初当選した新人は下位の3人だけ。残る35人は現職と元職だったのは顕著な例だ。一方、全県的にみると、20代の新人や女性の当選者が増えている。前半戦の県議選でも若者や女性が台頭しており、若い世代や女性に希望を託す民意も伺えた。

 次の統一地方選が行われる2019年、県の人口は200万人を割り込んで190万人台に減少し、大半の地域は今よりも確実に高齢化が進む。地域が消滅する危機を前に、今回当選した新議員はもちろん、有権者も重い課題を担っている。【道永竜命】

5163チバQ:2015/05/05(火) 22:28:31
>>5156の続 間違って金融機関スレに・・・
2501 :チバQ:2015/04/28(火) 20:20:35
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 ◆市長選開票結果

 ◇瑞穂市
 =選管最終発表

当  7591 棚橋敏明 65 無新

   7300 堀孝正 73 無現

   2734 鳥居佳史 60 無新

 ◇土岐市
 =選管最終発表

当 19719 加藤靖也 60 無現

   8948 加藤修 42 無新

 ◆市長当選者略歴

 ◇瑞穂市
棚橋敏明(たなはし・としあき) 65 無新(1)

 [元]市副議長▽本巣松陽高校ラグビー部OB会副会長[歴]穂積町PTA連合会長▽近畿大中退=[自]

 ◇土岐市
加藤靖也(かとう・やすなり) 60 無現(2)

 東濃研究学園都市推進協議会長[歴]建設会社員▽市立病院事務局長▽市消防長▽京大=[自][公]

 ◆町長選開票結果

 ◇垂井町=選管最終発表
当 7776 中川満也 60 無現

  5217 藤墳理 54 無新

  1473 井上正貴 49 無新

 ◇坂祝町=選管最終発表
当 2126 南山宗之 59 無現

  2098 和田雅彦 55 無新

 ◆町長選当選者略歴

 ◇垂井町
中川満也(なかがわ・みつや) 60 無現(4)

 県町村会副会長▽県砂防協会長[歴]町議▽中大

 ◇坂祝町
南山宗之(みなみやま・むねゆき) 59 無現(3)

 県国保連副理事長[歴]パジェロ製造社員▽町議長▽中大

5164チバQ:2015/05/05(火) 22:28:47
2502 :チバQ:2015/04/28(火) 20:20:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015042702000165.html
「フェアに市政運営」瑞穂市長選、棚橋さん現職ら破る
2015年4月27日

笑顔で支持者と握手する棚橋敏明さん(左)=瑞穂市穂積の事務所で
写真
 瑞穂市長選で初当選した無所属新人の棚橋敏明さん(65)は、同市穂積の事務所で「厳しい選挙戦だった。ほっとしている」と笑顔をみせ、支援者から拍手を浴びた。

 告示直前まで自民系市議で、市議会最大会派「新生クラブ」に所属していた。自民の全面支援を受け、新生クが激しく対立してきた現職堀孝正さん(73)らを退けての勝利。「(棚橋さん側を批判する)相手の論戦に乗らず、フェアに、誠実に市政を運営するという主張を、地道に訴えたことが支持につながったと思う」と声を弾ませた。

 選挙戦では、新生クの議員がそれぞれの地盤を固めた。地元選出の自民県議も「棚橋さんを当選させ、(市長と議会の)ねじれを解消しよう」と訴えた。

 棚橋さんは、住民の反対運動がある下水道整備計画や、具体化が遅れている運動公園整備構想について「現場に足を運ぶことから始めたい」と述べた。

◆反対勢力との対話を

<解説>

 瑞穂市長選で、自民系の市議会最大会派「新生クラブ」の支援を受けた新人棚橋敏明氏が、僅差で勝利した。新生クとの対立を続けてきた現職堀孝正氏の市政運営のあり方に、有権者が疑問を抱いた結果ともいえる。ただ、市政の舵取りを任される棚橋氏には、堀氏を支持した勢力との対話も求められる。

 投票日前日の二十五日段階で、全市議十六人のうち新生ク所属は七人。これに対し、堀氏を支持した議員は保守系も含めて五人いる。新生クの影響力は絶対的ではない。

 堀氏と新生クの対立も、堀氏一人に非があったわけではない。新生クは昨年、堀氏が親族の会社に対し、市道認定で不正な便宜供与をした疑いがあるとして、議会に百条委員会を設置して追及したが、捜査当局が強い関心を示すほどの決定的事実は示せなかった。

 今回の市長選をにらみ、政敵のイメージダウンを図るために、「百条委設置」という議会の伝家の宝刀を抜いたとの批判は、他会派で今も根強い。

 瑞穂市は人口増加が続き、子育て支援や生活道路整備など課題は山積している。市政発展のため、首長と議会の各会派が理性的に議論を重ね、知恵を出しあう-。そんな自治を実現する責務が、棚橋氏と新生クにはある。

  (磯部旭弘)

5165チバQ:2015/05/05(火) 23:38:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150502ddh041040007000c.html
公選法違反:買収の容疑で会社役員逮捕 愛知・あま市議選
毎日新聞 2015年05月02日 中部夕刊

 4月26日投開票の愛知県あま市議選に絡み、愛知県警捜査2課は2日、有権者に現金を渡して投票や票の取りまとめを依頼したとして、同市西今宿郷内二、会社役員、吉川幹郎容疑者(65)を公選法違反(買収等)容疑で逮捕した。

 再選した吉川景男議員(無所属)の支援者で、「今回の選挙は厳しいと思ったので現金を渡した」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は今年2月中旬ごろ、同市西今宿で、陣営の運動員に対し、投票や票の取りまとめを依頼して、報酬として8万円を渡したとしている。同課によると、吉川容疑者は運動員に、他の運動員3人にも報酬を渡すよう指示したという。【山本佳孝】

5166チバQ:2015/05/05(火) 23:42:52
>>4588
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150503ddlk15010043000c.html
大滝・村上市長:辞職の意向 病気で休養 来月にも選挙へ /新潟
毎日新聞 2015年05月03日 地方版

 パーキンソン病治療のため休養している村上市の大滝平正市長(66)が辞職の意向を示していることが2日、分かった。複数の関係者が明らかにした。連休明けにも板垣一徳市議会議長に辞表を提出するとみられ、6月中にも市長選が実施される見込み。

 関係者によると、大滝市長は今年2月中旬から治療のため休養しており、市議会の3月定例会は欠席した。6月定例会での復帰を目指し、自宅療養しリハビリを続けていたという。関係者の一人は「職務に戻る意向は強かったが、体調に不安を感じているのではないか」と話した。

 市長選は公職選挙法の規定で、市長の辞表提出後に議会が承認し、議長が選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に実施される。関係者によると、6月定例会や7月67日の村上大祭などの日程から、投開票日は6月28日が有力だという。

 大滝市長は旧山北町議、同町長を経て2008年、合併後初の村上市長選で初当選した。現在2期目で任期は16年4月26日まで。市長選には、旧村上市長の佐藤順氏(69)、同市議の姫路敏氏(54)が立候補に向けた準備を進めており、ほかにも立候補に向けた動きがある。【米江貴史】

5167チバQ:2015/05/05(火) 23:44:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150503ddlk17040193000c.html
公選法違反:県議選・金沢市選挙区 2人逮捕 飲食接待容疑 /石川
毎日新聞 2015年05月03日 地方版

 4月12日投開票の県議選で、投票や票のとりまとめの見返りに飲食接待をしたとして、県警捜査2課などは2日、金沢市辰巳町、会社役員、東日出寛(ひがしひでひろ)(68)と、同市寺津町、農業、東一男(68)の両容疑者を公職選挙法違反(供応買収など)の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、金沢市選挙区の立候補予定者(当時)を当選させるため、告示前の2月17日、金沢市内の飲食店で有権者数十人に対し、投票や票のとりまとめなどの見返りとして、1人数千円分の飲酒を伴う接待をした、としている。捜査2課は、この立候補者の名前を明らかにしていない。【竹田迅岐】

5168チバQ:2015/05/06(水) 00:11:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150427-OYTNT50427.html
当選2市長意気込み
2015年04月28日

 統一地方選後半戦から一夜明けた27日、瑞穂市長選で現職らを破り、初当選を決めた棚橋敏明氏(65)は市役所で、当選証書を受け取り、今後4年間の抱負を語った。また、土岐市長選で、再選を果たした現職の加藤靖也氏(60)は久しぶりに登庁し、市職員らと市政の打ち合わせなどに追われた。

 棚橋氏は27日午前、瑞穂市役所で当選証書を受け取り、「とにかく激しい選挙で、現職の壁の厚さを感じた」と振り返り、「まずは税の勉強をしたい。公共下水道事業は現場を見て把握し、治水を含めて考えていきたい」などと抱負を語った。

 選挙戦は、3選を目指した現職の堀孝正氏(73)と新人の鳥居佳史氏(60)との三つどもえの争いとなり、棚橋氏は、市議会最大会派の支援と自民の推薦を受け、現職を291票の僅差で破った。

 同市は12年前に旧穂積、巣南町が合併して誕生。以後、合併のしこりを残した保守分裂の選挙戦が続き、今回も棚橋氏は大票田の穂積町、堀氏は出身の巣南町を中心に支持を訴えた。

 当選を決めた棚橋氏は「地域のねじれを大きくせず、瑞穂市を一つにするため尽力したい」と合併のしこり解消に意欲を見せた。

 また、県議選瑞穂市選挙区から出馬して落選し、市長選と同日で行われた市議補選(欠員2)に立候補した前市議の森治久氏(54)が当選し、27日、当選証書を受け取った。

 統一選では、前半戦と後半戦で選挙区が重なる選挙に両方出馬することはできないが、今回の市議補選は統一選に含まれていない。市議に返り咲いた森氏は、「投票率が50%を切り、市民の半数以上が棄権したことが残念。市民から変わったと思われる政治を目指したい」と語った。

 一方、土岐市長選で再選を果たした加藤氏は27日、市役所へ約1週間ぶりに登庁し、執務に励んだ。

 26日は午後10時前に帰宅。寝たのは27日午前2時頃という。同6時半に起床、同9時に登庁し、秘書係の職員らから「おかえりなさい」と拍手で出迎えを受けた。

 加藤氏は「2期目の任期初日。さあ、やるぞという思いです」と気を引き締めた。早速、目の前の朝刊を開き、「得票数は前回を上回り、有権者の期待の大きさを感じます」と話し、「批判票は謙虚に受け止め、公約通りに財政力のある元気な土岐市を目指します」と意気込みを語った。

5169チバQ:2015/05/06(水) 00:14:42
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015042102000247.html
県議会会派、新政みえが最大維持自民みらいは「県議団」に
2015年4月21日

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 改選後の県議会(定数五一)の会派結成状況が、各会派への取材で分かった。十二日に投開票された県議選で、現有の二十三議席を守った民主・連合系の「新政みえ」が最大会派を維持。第二会派の自民系「自民みらい」は二減の十八議席となり、名称も「自由民主党県議団」に変更する。

 新たに結成される会派は三つ。四年ぶりに二議席を奪還した共産党が「日本共産党」、いずれも無所属で初当選した稲森稔尚氏が一人会派「草の根運動みえ」、倉本崇弘氏も一人会派「大志」として活動する。当選後、会派に関して明言を避けていた倉本氏は、取材に「自民、民主両党の候補者と戦って当選したので、両党の会派には属さない」と話した。

 公明党は一増の二議席、自民系少数会派「鷹山」は改選前と同じ三議席で、長田隆尚氏も引き続き一人会派「能動」として活動する。自民みらい団長の貝増吉郎氏が落選した自民党県議団は、新団長に八期目となる山本教和氏を充てることも決めた。

 一人会派「新しい翼」の中西勇氏が落選したことを合わせると、会派数は改選前より二増の八。会派の結成状況は二十一日の会派代表者会議で報告され、新任期が始まる三十日から適用される。

(添田隆典)

5170チバQ:2015/05/06(水) 00:31:09
>>5167宇野邦夫

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015050302100010.html
県議選で買収疑い 県警 金沢の会社役員ら逮捕
 石川県警捜査二課と金沢中署、小松署の合同捜査本部は二日、四月十二日に投開票された県議選の投票や票の取りまとめなどの見返りに飲食店で接待したとして、公選法違反(供応買収)の疑いで、金沢市辰巳町、会社役員東日出寛容疑者(68)と、同市寺津町、農業東一男容疑者(68)を逮捕した。関係者によると、二人は県議選金沢市選挙区(定数一六)で当選した宇野邦夫氏(72)=県議会会派・新進石川=を支持し、選挙運動にもかかわっていたとみられる。

 逮捕容疑は、両容疑者らは共謀し二月十七日、金沢市内の飲食店で、金沢市選挙区の有権者数十人に対し、宇野氏を当選させるため投票や票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、一人当たり数千円の飲食の接待をし、四月三日の立候補届け出前に運動をしたとされる。捜査本部は認否を明らかにしていないが、二日に二人から事情を聴き、逮捕に踏み切った。

 関係者によると、二人はこれまでも宇野氏を支持。捜査本部は今後、二人の陣営内での役割や他に関与した人がいないか調べる。

 宇野氏はこれまで県議会で副議長などを歴任。十七人が出馬した今回の県議選金沢市選挙区で七千百七十五票を獲得。十四位で八選を果たした。

5171チバQ:2015/05/06(水) 00:33:21
新潟
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150430178177.html
非自民に統一会派構想写真あり
県議会 30日から新任期

 30日に新たな任期が始まる県議会(定数53)の会派構成は、自民党が34人で全体の6割を占め、他の4会派はいずれも1桁の小規模となる。県議選を経ても変わらない「自民1強」に対抗しようと、民主党や社民党に無所属を加えた非自民の統一会派結成を目指す動きが出ている。選挙で連合新潟の推薦を受けたことがメンバーの共通項で、...

【統一地方選・県議選】 2015/04/30 09:43

5172チバQ:2015/05/07(木) 20:43:46
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000049949.html
市議ら3人逮捕 市長選の告示前に“運動させ報酬”(05/07 17:59)

 先月の静岡市長選で落選した候補者の陣営の市議会議員ら3人が逮捕されました。

 静岡市議の宮澤圭輔容疑者(36)ら3人は3月下旬ごろ、立候補を予定していた薬局チェーン店役員の高田都子氏を当選させるため、告示前にもかかわらず二十数人の運動員に選挙運動をさせて、その報酬として合わせて現金十数万円を渡していた疑いが持たれています。運動員は、時給1200円で働いた時間に応じて日給が支払われていたということです。捜査関係者によりますと、3人は容疑を認めているということです。
関連ニュース

5173チバQ:2015/05/07(木) 21:29:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150502179358.html
村上市長選 高橋氏が出馬へ

 村上市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)は1日、新潟日報社の取材に対し、6月にも行われる村上市長選に立候補する意向を明らかにした。高橋氏は同日、市に退職申出書を提出、受理された。5月中旬にも記者会見し、正式に表明する。

 高橋氏は取材に対し「合併したそれぞれの地域のいいところを伸ばし、弱いところは補完しながら、どこに住んでも幸福になれる地域づくりに取り組みたい」と話した。

 高橋氏は旧村上市出身。岩船地域広域事務組合の職員などを経て、2013年から議会事務局長。

 病気療養中の大滝平正市長(66)が辞職の意向を固め、次期市長選は6月中にも実施される見通しとなっている。

 市長選にはほかに、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(69)、村上市議の姫路敏氏(54)が立候補に向け準備を進めている。

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150506179329.html
村上市長選 斎藤氏が出馬へ

 6月中にも行われる見通しの村上市長選に、元山北町議で学習塾経営の斎藤寿明氏(67)が出馬する意向を固めたことが3日、分かった。

 斎藤氏は新潟日報社の取材に対し「合併後に厳しい状況になっている周辺地域に目を向け、市民を大切にする政治を訴えたい。自ら歩いて市民の声を聞きたい」と話した。

 斎藤氏は村上市出身。早大卒。旧山北町議を1期務めた。2012年の村上市長選に出馬したが落選した。

 現職で病気療養中の大滝平正市長(66)は辞職の意向を固めており、6月中にも市長選が行われる見通しとなっている。

 市長選では、元村上市長で会社役員の佐藤順氏(69)が出馬を表明。村上市議会の前議会事務局長、高橋邦芳氏(55)、村上市議の姫路敏氏(54)も出馬の意向を固めている。

5174チバQ:2015/05/08(金) 07:40:36
http://www.sankei.com/affairs/news/150508/afr1505080002-n1.html
2015.5.8 05:00

静岡市長選選挙違反 買収総額は500万円か





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 4月12日投開票の静岡市長選で、落選した候補を告示前に応援した運動員二十数人に現金計約12万円を渡したとして、静岡県警捜査2課などは6日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)=静岡市駿河区=ら男3人を逮捕した。

 逮捕された男の会社の口座に、候補応援の報酬の総額として約500万円が振り込まれていたことも捜査関係者への取材で判明。県警は買収総額が500万円に上るとみて、資金の出所や候補陣営の組織的関与などについて捜査を進める。

 ほかに逮捕されたのは、広告代理業の井上有樹容疑者(30)=同市葵区=と、井上容疑者の会社の社員、大石翼容疑者(26)=同市清水区。捜査関係者によると、3人とも容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、告示前の3月20日ごろ、静岡市長選に立候補した薬局チェーン役員、高田都子(ともこ)氏=落選=への投票の呼び掛けをしながらビラ配布するなど選挙運動をした二十数人に対し、報酬として現金計約12万円を渡したとしている。

 関係者によると、井上容疑者の会社の口座には3月10日ごろ、選挙運動の見返りとして約500万円が振り込まれていたという。投票日までの約30日間分の報酬の総額とみられる。県警は、宮沢容疑者個人が約500万円を用意した可能性は低いとみており、高田氏陣営の会計担当者が用意した可能性も含め、陣営の組織的関与を慎重に捜査する。

 宮沢容疑者は高田氏の選挙運動を陣営幹部として支援。静岡市長選は現職の田辺信宏氏が当選し、高田氏ら新人2人が落選した。

5175とはずがたり:2015/05/08(金) 21:07:48

富山はなんで市内の選挙区の分割が許されてんだ?

富山県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh16.html

富山市第1 定数11 - 候補13(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,765(12.8%) 吉田 勉 64 公明 現 2 党県代表
当選 13,700(12.7%) 中川 忠昭 65 自民 現 5 党県総務会長
当選 11,064(10.3%) 奥野 詠子 34 自民 現 2 党県青年局長
当選 10,370(9.6%) 坂野 裕一 51 民主 現 5 党県代表代行
当選 10,146(9.4%) 杉本 正 66 自民 現 6 (元)県会議長
当選 8,996(8.4%) 火爪 弘子 59 共産 現 4 党県副委員長
当選 8,979(8.3%) 五十嵐 務 63 自民 現 4 党支部長
当選 8,037(7.5%) 平木 柳太郎 30 自民 現 2 人材研修会社長
当選 7,438(6.9%) 岡崎 信也 54 社民 新 1 (元)富山市議
当選 6,018(5.6%) 笠井 和広 53 無所属(民・生) 現 2 民主党県役員
当選 5,984(5.6%) 浅岡 弘彦 51 自民 現 2 接骨院院長
□ 2,667(2.5%) 山本 久男 68 無所属 新 (元)高校教頭
390(0.4%) 広上 俊雄 62 無所属 新 ケアマネジャー

富山市第2 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,166(34.3%) 宮本 光明 56 自民 現 4 党県政調会長
当選 11,585(32.7%) 藤井 裕久 53 自民 現 2 会社役員
当選 9,741(27.5%) 井上 学 56 自民 新 1 (元)県課長
1,930(5.4%) 松永 定夫 65 無所属 新 (元)NPO理事

高岡市 定数7 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,029(17.5%) 渡辺 守人 61 自民 現 4 タクシー会社長
当選 9,624(15.2%) 山本 徹 45 自民 現 4 党県政調副会長
当選 9,136(14.5%) 向 栄一朗 62 自民 現 2 運送会社役員
当選 8,898(14.1%) 矢後 肇 55 自民 現 4 商社会長
当選 8,489(13.4%) 川島 国 41 自民 新 1 (元)高岡市議
当選 6,193(9.8%) 井加田 まり 63 社民 現 2 党県副代表
当選 5,641(8.9%) 山上 正隆 60 民主 現 4 党県幹事長
□ 4,184(6.6%) 高瀬 充子 53 共産 新 党市女性部長

魚津市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 稗苗 清吉 71 自民 現 5 県会副議長
当選 高野 行雄 67 自民 現 5 党市支部長

5176とはずがたり:2015/05/08(金) 21:08:19
>>5175-5176

氷見市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,570(38.1%) 菅沢 裕明 73 社民 現 8 党県代表代行
当選 9,412(33.9%) 藪田 栄治 56 自民 新 1 (元)参院議員秘書
□ 7,785(28.0%) 梶 敬信 64 自民 現 (元)県会議長

滑川市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,811(53.5%) 沢谷 清 63 無所属 新 1 (元)滑川市議
□ 6,799(46.5%) 神田 真邦 50 自民 現 党県政調副会長

黒部市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,170(44.8%) 大野 久芳 66 自民 現 5 衣料品店経営
当選 5,925(37.0%) 横山 栄 66 自民 現 5 党市支部長
□ 2,899(18.1%) 西江 嘉晃 59 無所属 新 旅館経営

砺波市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 米原 蕃 71 自民 現 8 党県会長代行
当選 瘧師 富士夫 56 自民 現 2 運送会社役員

小矢部市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 筱岡 貞郎 60 自民 現 3 みそ醸造業役員

南砺市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 武田 慎一 49 自民 現 3 市ボート協会長
当選 山辺 美嗣 63 自民 現 6 党県幹事長

射水市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,712(35.1%) 永森 直人 40 自民 現 2 建設会社役員
当選 10,517(29.0%) 四方 正治 70 自民 現 8 党市支部長
当選 7,233(20.0%) 海老 克昌 34 無所属 現 2 (元)通信会社員
□ 5,791(16.0%) 坂本 洋史 44 共産 新 党地区委員長

中新川郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山崎 宗良 51 自民 新 1 建材製造会社長
当選 高平 公嗣 68 自民 現 6 ゴルフ場経営

下新川郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,326(45.3%) 上田 英俊 50 自民 現 5 (元)党県政調会長
当選 8,117(39.4%) 鹿熊 正一 61 自民 現 7 党県副会長
□ 3,154(15.3%) 脇 四計夫 73 共産 新 (元)朝日町長

5177とはずがたり:2015/05/08(金) 21:08:46
石川県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh17.html

金沢市 定数16 - 候補17(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,760(9.3%) 下沢 佳充 54 自民 元 6 (元)県会議長
当選 10,891(7.4%) 川 裕一郎 43 無所属 現 3 (元)金沢市議
当選 10,512(7.1%) 石坂 修一 62 無所属 元 7 (元)県監査委員
当選 10,327(7.0%) 佐藤 正幸 47 共産 現 2 党県副委員長
当選 9,574(6.5%) 紐野 義昭 59 自民 現 7 (元)党県幹事長
当選 9,564(6.5%) 田中 敬人 44 無所属 新 1 建設会社副社長
当選 8,785(6.0%) 金原 博 85 無所属 現 12 不動産会社社長
当選 8,586(5.8%) 米沢 賢司 64 自民 現 5 県会特別委員長
当選 8,398(5.7%) 中村 勲 73 自民 現 5 党県幹事長代理
当選 8,252(5.6%) 盛本 芳久 60 社民 現 4 党県代表
当選 8,119(5.5%) 増江 啓 60 公明 現 2 党県代表
当選 7,959(5.4%) 谷内 律夫 57 公明 現 3 党県幹事長
当選 7,702(5.2%) 不破 大仁 39 自民 現 2 党県青年局役員
当選 7,175(4.9%) 宇野 邦夫 72 諸派 現 8 (元)県会副議長
当選 6,711(4.5%) 安居 知世 46 自民 現 2 党県女性局長
当選 5,907(4.0%) 冨瀬 永 50 無所属(民) 新 1 連合石川役員
□ 5,392(3.7%) 白崎 勇人 55 自民 現 (元)衆院議員秘書

七尾市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 和田内 幸三 67 自民 現 7 党県副会長
当選 西田 昭二 45 自民 現 3 県会常任委員長

小松市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,932(24.3%) 藤井 義弘 71 自民 現 6 党県総務会長
当選 10,427(21.2%) 福村 章 76 自民 現 10 党県会長代行
当選 10,318(21.0%) 一川 政之 41 民主 新 1 (元)小松市議
当選 7,368(15.0%) 八田 知子 52 自民 新 1 (元)郵便局長
□ 5,011(10.2%) 木村 賢治 31 自民 新 (元)衆院議員秘書
□ 4,034(8.2%) 北 栄一郎 67 無所属 元 (元)小松市長

輪島市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮下 正博 65 自民 現 4 党県財務局長

珠洲市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 平蔵 豊志 38 自民 現 2 党支部長

加賀市 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,602(29.7%) 室谷 弘幸 48 無所属 現 2 (元)加賀市議
当選 8,276(25.6%) 向出 勉 77 自民 現 8 党県副会長
当選 5,455(16.9%) 田中 哲也 53 無所属 新 1 小売会社社長
□ 4,563(14.1%) 浅尾 仁 26 無所属 新 教育指導代表
□ 4,276(13.2%) 若林 昭夫 75 無所属(社) 現 (元)生協理事長
194(0.6%) 豊田 義輝 71 無所属 新 (元)参院議員秘書

5178とはずがたり:2015/05/08(金) 21:09:16
>>5177-5178

羽咋市・羽咋郡南部 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,812(52.3%) 稲村 建男 71 自民 現 9 不動産会社役員
当選 6,816(45.6%) 本吉 浄与 35 無所属 現 2 生コン会社社長
314(2.1%) 家田 徹 73 無所属 新 政治団体代表

かほく市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 沖津 千万人 54 自民 新 1 (元)かほく市議

白山市 定数4 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,979(19.3%) 作野 広昭 58 無所属 元 4 (元)白山市長
当選 8,828(17.1%) 車 幸弘 46 自民 新 1 運動用品販売業
当選 7,115(13.8%) 横山 隆也 50 無所属 新 1 食品製造販売業
当選 6,870(13.3%) 吉崎 吉規 66 自民 現 6 県会議長
□ 6,741(13.1%) 米光 勲 61 無所属 現 社福法人理事長
□ 4,963(9.6%) 大口 英夫 49 自民 現 党県財務局次長
□ 4,180(8.1%) 竹内 孝徳 41 無所属 新 工芸会社専務
2,574(5.0%) 八田 好弘 68 共産 新 労働組合役員
379(0.7%) 山本 大道 61 無所属 新 (元)農政局職員

能美市・能美郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 井出 敏朗 52 自民 現 2 (元)製陶会社役員
当選 善田 善彦 50 自民 現 2 党支部長

野々市市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 徳野 光春 57 自民 現 2 党支部長
当選 吉田 修 52 無所属 現 3 (元)野々市町議

河北郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,514(41.7%) 焼田 宏明 57 自民 現 2 土地改良区役員
当選 7,609(30.2%) 米田 昭夫 70 自民 現 4 県会副議長
□ 7,071(28.1%) 西尾 雄次 66 無所属 新 (元)内灘町教育長

羽咋郡北部 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石田 忠夫 72 自民 現 7 党県副会長

鹿島郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,097(96.6%) 山田 省悟 67 自民 現 6 党県政調会長
217(3.4%) 家田 万理子 76 無所属 新 政治団体役員

鳳珠郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山口 彦衛 69 自民 現 2 (元)柳田村長

5179とはずがたり:2015/05/08(金) 21:09:39

福井県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh18.html

福井市 定数12 - 候補13(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,149(11.5%) 清水 智信 33 無所属(自) 新 1 (元)プロボクサー
当選 9,269(9.6%) 西本 恵一 54 公明 新 1 (元)市会副議長
当選 8,587(8.9%) 大森 哲男 60 自民 現 3 織物整理業
当選 8,415(8.7%) 松田 泰典 60 自民 現 4 生コン会社社長
当選 8,372(8.6%) 山本 芳男 75 自民 現 8 党県会長代理
当選 7,759(8.0%) 山本 正雄 73 民主 現 5 (元)中学校長
当選 7,361(7.6%) 野田 富久 67 民主 現 6 党県副代表
当選 6,986(7.2%) 井ノ部 航太 40 無所属 新 1 (元)広告会社員
当選 6,420(6.6%) 佐藤 正雄 56 共産 現 4 党県副委員長
当選 6,078(6.3%) 畑 孝幸 66 自民 現 3 製紙会社社長
当選 5,844(6.0%) 中井 玲子 57 自民 現 2 (元)保育士
当選 5,590(5.8%) 長田 光広 44 無所属(自) 新 1 タイヤ販売業
□ 5,009(5.2%) 峯田 信一 66 無所属(自) 新 (元)市議

敦賀市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,291(34.6%) 石川 与三吉 84 自民 現 6 (元)党県幹事長
当選 7,526(25.3%) 力野 豊 55 無所属 新 1 (元)市議
当選 6,700(22.5%) 糀谷 好晃 74 民主 現 3 党県副代表
□ 5,251(17.6%) 宮崎 則夫 67 無所属 新 行政書士

小浜市・三方郡・三方上中郡 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,928(32.1%) 小堀 友広 66 無所属(自) 新 1 料理店経営
当選 8,664(28.0%) 中川 平一 66 自民 現 5 党県筆頭副会長
当選 7,604(24.6%) 西本 正俊 56 無所属 現 3 (元)市議
□ 4,699(15.2%) 池田 英之 51 無所属(自) 新 運送業

大野市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山岸 猛夫 67 自民 現 5 党県総務会長
当選 山田 庄司 78 無所属 現 5 農林業

勝山市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 松井 拓夫 71 自民 現 4 市観光協会会長

5180とはずがたり:2015/05/08(金) 21:10:00
>>5179-5180

鯖江市 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 田村 康夫 54 自民 現 4 県会議長
当選 田中 敏幸 62 自民 現 5 党県幹事長
当選 大久保 衛 70 自民 現 3 農業

あわら市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,702(52.6%) 笹岡 一彦 59 自民 現 4 資材製造会社長
□ 6,952(47.4%) 東川 継央 58 無所属 新 (元)市会議長

越前市・今立郡・南条郡 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,033(24.6%) 宮本 俊 50 無所属(自) 元 2 環境会社社長
当選 9,862(22.0%) 仲倉 典克 47 自民 現 4 党県役員
当選 7,120(15.9%) 関 孝治 74 自民 現 8 海運会社会長
当選 6,737(15.0%) 辻 一憲 49 民主 新 1 党県副代表
当選 5,832(13.0%) 細川 かをり 55 無所属 現 2 (元)小学校教諭
□ 2,399(5.4%) 題仏 臣一 59 無所属 新 (元)市議
1,799(4.0%) 山崎 隆敏 66 無所属(社) 新 和紙販売会社長

坂井市 定数4 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 斉藤 新緑 58 自民 現 5 党県政調会長
当選 西畑 知佐代 66 無所属 現 2 (元)春江町議
当選 小寺 惣吉 62 自民 現 2 農業
当選 山本 文雄 80 自民 現 8 (元)党県幹事長

吉田郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,831(63.7%) 鈴木 宏紀 56 自民 現 3 織物会社役員
□ 3,322(36.3%) 松川 正樹 66 無所属 新 (元)永平寺町議

丹生郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,412(51.6%) 島田 欽一 58 自民 現 2 水産加工業
□ 6,009(48.4%) 藤野 利和 63 無所属 元 海産物販売業

大飯郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 田中 宏典 50 自民 現 3 (元)高浜町議

5181チバQ:2015/05/08(金) 21:39:09
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150508179513.html
新潟市議会 保守2会派が同数の10人
議会構成 無所属6人に倍増

 新潟市議会は7日、改選に伴う会派結成届を締め切り、7会派が届け出た。保守市民クラブ(保守市民新潟から改称)と新市民クラブの保守系2会派が、いずれも10人で最大会派を結成。新風クラブが解散し、保守系は二大会派と新潟市政クラブの計3会派となった。無所属は改選前より3人増えて6人。8日の各会派連絡会議で正式に公表される予定だ。

 同市議会は今回の市議選から定数が5減って51。会派数は1減の7会派となった。

 保守系会派は三つに再編。最大会派を維持した保守市民ク(改選前10人)は、ベテランの引退と若手の落選に加え、現職1人が脱退。昨秋の市長選で落選後、市議選に再出馬した吉田孝志氏と、自民公認の新人荒井宏幸、無所属の新人内山航の両氏を迎え、改選前と同数の10人となった。

 新市民ク(同9人)は、引退や落選、会派脱退で4人減ったが、新風クに属していた永井武弘、渡辺仁の両氏が合流。自民公認の佐藤正人氏ら新人3人が加わり10人に勢力を拡大。保守市民クと並んだ。新潟市政ク(同5人)は、ベテラン1人が引退したものの、会派に属さない議員だった栗原学氏を迎え、5人を維持した。

 新風ク(同4人)は解散し、2人が新市民クに合流。2人が会派に属さない議員となった。

 共産党市議団(同7人)は、引退した2氏の後継で公認の新人倉茂政樹、平あや子の両氏が入り6人。民主にいがた(同6人)は、2人が落選した一方、公認で新人の宇野耕哉、無所属で新人の小柳聡の2氏が加わり6人構成を維持した。

 市民連合(同5人)は、引退と落選がそれぞれ1人だったが、無所属の新人石附幸子氏を加え4人。公明党市議団(同4人)は新潟市公明党に改称。いずれも公認の新人松下和子、志賀泰雄の2氏が加わり、4人を維持した。

 会派に属さない議員は6人に倍増。渡辺均、水沢仁、青野寛一、小野清一郎の4氏が会派から離れた。

【統一地方選・県議選】 2015/05/08 10:51

5182チバQ:2015/05/08(金) 21:39:41
http://www.shinmai.co.jp/news/20150508/KT150507FTI090021000.php
木祖村議を逮捕 村議選告示前 買収疑い 木曽署
05月08日(金)

信濃毎日新聞の取材に答える木祖村議の大久保庄亮容疑者=1日午後0時7分、木祖村
 4月26日投開票の木曽郡木祖村議選で告示前に複数の有権者に酒を渡し、投票を依頼したとして、県警捜査2課と木曽署は7日夜、公選法違反(物品買収と事前運動)の疑いで、トップ当選した村議の大久保庄亮(しょうすけ)容疑者(63)を逮捕した。公選法は、立候補者が買収の罪で禁錮以上の刑が確定すると当選は無効になると規定している。

 逮捕容疑は、村議選告示(4月21日)前の2月中旬ごろ、複数の有権者に投票を依頼し、酒を渡した疑い。同課などは事前に買収の情報を得て捜査を進め、投開票日翌日以降に酒をもらった有権者らへの捜査を進めていた。

 同署などは、一緒に酒を配った疑いがあるとして、同容疑者の複数の陣営関係者からも任意で事情を聴いている。

 告示前に大久保容疑者の訪問を受けたという男性の1人は取材に対し、同容疑者が酒を置いていったが、その日のうちに同容疑者の陣営に返したと話している。

 今回の木祖村議選は、定数10に対して現職9人、新人3人、元職1人の計13人が立候補した。大久保容疑者は329票を得てトップ当選した。同容疑者は2011年の前回選で初当選。昨年辞職して木祖村長選に出馬したが、新人同士の一騎打ちで落選した。

5183名無しさん:2015/05/09(土) 01:08:58
>>5181
この内山航って12年衆院選に当時の未来の党から出馬して落ちた元森裕子の秘書ですよね
自民系会派に入るとは

5184チバQ:2015/05/09(土) 08:01:56
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20150509/CK2015050902000020.html
16年ぶり“うたげ”暗転 木祖・大久保村議逮捕
 「平成の大合併で自立を決めてから十年。村政、議会史上初めての汚点となり残念。信頼回復に全力で努めたい」-。木祖村議選でトップ当選した村議が、公選法違反容疑で逮捕された事件を受け、唐沢一寛村長は八日、報道陣に心境を語った。十六年ぶりの村議選に沸いた村は、うたげの後、後味の悪さだけが残った。

◆議会が辞職勧告可決

 県警は七日夜、告示前に有権者に日本酒を配って投票を依頼したとして同法違反(物品買収、事前運動)の疑いで、村議の大久保庄亮容疑者(63)=同村小木曽=を逮捕した。定数一〇を十三人が争った選挙戦で、大久保容疑者は唯一の三百票台となる三百二十九票を獲得していた。

 大久保容疑者は昨年十月の村長選にも立候補していた。この時、一騎打ちの争いをした唐沢村長は「こんなことしなくても楽に勝てただろうし、選挙も慣れているはずなのに」と残念がった。

大久保容疑者に対する議員辞職勧告決議案を可決する議会=木祖村役場で
写真
 逮捕から一夜明けた八日は改選後初の議会が開かれた。議場に九人の議員が出席し、大久保容疑者の席は空席となった。古畑節行議長は「われわれ議員は一層気を引き締めて村民のために力を注がなければいけない」と結束を呼び掛けた。

 議会では逮捕翌日にもかかわらず、大久保容疑者の議員辞職勧告決議案が早々と可決された。勧告は強制力を持たないが、三カ月以内に辞職した場合、次点の深沢衿子さんが繰り上げ当選となる。

 大久保容疑者は村内出身の教育カウンセラーで、二〇一〇年秋の村長選に立候補して敗れたが、一一年春の村議選で初当選。昨年の村長選に挑んで敗れた後、今回の村議選に立候補していた。

 昨年の村長選で後援会長を務めた小垣外弘さん(84)は「不正する人には思えないので驚いた。せっかくトップ当選したのにな」と悔しがった。地元の主婦、大久保す江子さん(87)は「昔から知っているけど、人付き合いのいい人。久々の選挙戦でみんな喜んでいたし残念」と話した。

◆自宅兼事務所を県警が家宅捜索

 県警は八日午前、木祖村小木曽にある大久保容疑者の自宅兼事務所を家宅捜索した。

 午前九時四十分ごろ、捜査車両で現れた捜査員十二人は次々と自宅に入り、母屋と物置を入念に調べた。ブリーフケースを抱えた捜査員が時折、慌ただしく建物の間を行き来していた。

大久保容疑者の自宅を家宅捜索し、押収品を車に運ぶ捜査員=木祖村小木曽で
写真
 捜査関係者によると、建物内にあった金庫を開けるため、松本市内の鍵業者を呼んだという。

 捜索は午後二時半ごろまで続き、押収した書類などが入った段ボール七箱を捜査車両に積み込んだ。

(北村希、前田寛季)

5185チバQ:2015/05/09(土) 21:33:27
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150509/201505090917_24874.shtml
井澤氏が出馬表明 瑞浪市長選
2015年05月09日09:17
 任期満了(7月26日)に伴う瑞浪市長選(7月5日告示、12日投開票)で、燃料販売会社役員の井澤康樹氏(62)=同市寺河戸町=が8日、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 井澤氏は、2011年4月から同市議を1期務めた。東濃地域の郷土史を研究する「美濃源氏フォーラム」の理事長。07年の市長選に立候補した。

 岐阜新聞社の取材に「瑞浪市と土岐市との合併を進めて、10万人都市として財政力の強化を図り、公共料金の値下げなどを提案したい」と意欲を語った。

 市長選には、現職の水野光二氏(61)が無所属で3選を目指して立候補する意向を表明している。

5186チバQ:2015/05/09(土) 21:34:35
>>2944
2012年は出馬模索断念
http://www.shinmai.co.jp/news/20150508/KT150507ATI090013000.php
新人鈴木氏、出馬へ 来年3月任期満了の松本市長選
05月08日(金)
 来年3月27日の任期満了に伴う松本市長選で、団体役員の鈴木満雄氏(64)=松本市内田=が立候補する意向を固めたことが7日、分かった。同市長選をめぐっては、現職で3期目の菅谷昭氏(71)は進退を明らかにしておらず、出馬に向けた動きが表面化したのは鈴木氏が初めて。

 鈴木氏は横浜市出身。法政大卒業後、アパレル関連会社社長などを経て、15年ほど前に親族の住む松本市に転居。市内で塾経営に携わるほか、一般社団法人信州観光推進協議会(北安曇郡白馬村)の専務理事を務めている。2010年の前々回知事選では、初出馬だった阿部守一知事の後援会事務局長を務めた。

 鈴木氏はこれまでの信濃毎日新聞の取材に、「次世代に市政をつなぐ役割を担いたい」と市長選への意欲を示し、「子どもたちの人間性を育むことのできる環境整備などに力を入れたい」と述べていた。若い市民の意見を市政に反映させる仕組み作りや、火山対策を含めた危機管理体制の充実などを政策として掲げる見込みだ。

 鈴木氏は2012年前回市長選で出馬を検討したことがあった。

5187チバQ:2015/05/10(日) 09:23:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00000006-at_s-l22

<静岡市長選・買収容疑>政治団体から業者へ報酬
@S[アットエス] by 静岡新聞 5月10日(日)8時6分配信

 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、アルバイトにビラ配りの選挙運動をさせたとして公選法違反の疑いで県警に逮捕された広告代理業者2人の弁護人が9日、静岡市で会見し、陣営側から報酬を銀行振り込みで受ける際の名義が、役員の兄が代表を務め、役員を支援する政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」だったと明らかにした。県警は陣営の組織的な関与がなかったか慎重に調べている。
 弁護人が明らかにした広告代理業の男(30)らの逮捕容疑は3月13日、アルバイト25人に事前運動させ、同20日ごろ、日当として現金約11万円を支払った疑い。弁護人によると、広告代理業の男は同10日ごろ、陣営幹部の市議(36)=同容疑で逮捕=からビラ配りを13〜28日の16日間、市内十数カ所で行う仕事を受注。12日に同政治団体名義で約540万円の一括振り込みを受けた。延べ350人ほどのアルバイトが活動し、全員に報酬が支払われたという。13日に県警から警告を受けた後はビラの種類や配布の仕方を変えるなどして活動を続けた。
 広告代理業の男は容疑を認めた上で「現職市議から『問題ない』と言われ、大口の仕事だったこともあり、やった」と話しているという。

5188チバQ:2015/05/11(月) 22:19:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150511ddlk15040136000c.html
公選法違反:小千谷市議選、落選の候補者ら容疑で逮捕 /新潟
毎日新聞 2015年05月11日 地方版

 県警捜査2課と小千谷署などは10日、先月26日投開票の小千谷市議選に立候補し落選した同市城内、建設会社役員、木村清(80)▽支援者で同市片貝町、無職、相崎靖(79)の両容疑者を公職選挙法違反(供応買収・事前運動)容疑で逮捕した。同課は両容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、市議選告示前の1月28日、市内の宴会場で、選挙運動員ら十数人に木村容疑者への投票と票のとりまとめを依頼し、見返りとして酒や食事代の一部を支払ったとしている。支払った額は1人当たり数千円だという。相崎容疑者は木村容疑者の元部下で、同課はほかに余罪がないか調べている。

 同市議選には定数16に対し18人が立候補。木村容疑者は最下位で落選していた。【真野敏幸】

5189チバQ:2015/05/11(月) 22:34:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150509180063.html
村上市長選 姫路市議が出馬を表明

 村上市議の姫路敏氏(54)は8日、村上市内で記者会見し、「いまの市政に自分のアイデアを加え、村上の発展を実現したい」と述べ、6月中にも実施される見通しの村上市長選に立候補することを正式に表明した。

 姫路氏は人口減少対策には雇用が重要とし、「既存の産業や企業を元気にする政策を打ち出す。例えば一次産業ではコメの海外取引を切り開けるようトップセールスしたい」と語った。子どもの医療費助成拡充など福祉、医療分野の充実にも取り組む考えを示した。

 姫路氏は村上市出身。新潟大卒。1999年の旧村上市議選で初当選。合併後の新村上市議だった2011年、県議選に出馬し落選したが、12年の市議選で返り咲いた。

 現職の大滝平正市長(66)は病気のため辞職の意向を固めており、6月中に市長選が行われる方向になっている。

 次期市長選には元村上市長で会社役員、佐藤順氏(69)が出馬を表明。旧山北町議で学習塾経営、斎藤寿明氏(67)、村上市議会の前議会事務局長、高橋邦芳氏(55)が立候補の準備を進めている。

【統一地方選・県議選】 2015/05/09 13:40

5190チバQ:2015/05/14(木) 00:20:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk21010078000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /岐阜
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇岐阜市(定数9−12)
当 17093 中川裕子 34 共新

当 13868 若井敦子 43 自新

当 12633 水野吉近 51 公現

当 12585 玉田和浩 71 自現

当 11278 長屋光征 35 自現

当 11184 広瀬修 44 自新

当 10743 澄川寿之 35 公新

当 10734 渡辺嘉山 57 民現

当  9525 太田維久 46 民現

   8287 道家康生 46 無現

   7106 平野智久 42 無新

   5544 笠原多見子 49 無元

 =選管最終発表

 ◇大垣市(定数4−6)
当 17269 伊藤秀光 64 無元

当 15355 猫田孝 75 自現

当 12503 岩井豊太郎 71 自現

当 10678 野村美穂 45 民現

   4133 松岡唯史 38 共新

   3719 橋本勉 61 無新

 =選管最終発表

 ◇高山市(定数2−3)
当 20089 川上哲也 51 無現

当 13248 高殿尚 52 自現

  12150 小井戸真人 50 無新

 =選管最終発表

 ◇関市(定数2−3)
当 12346 尾藤義昭 69 自元

当 12273 酒向薫 58 自現

  11356 林幸広 62 無現

 =選管最終発表

 ◇中津川市(定数2−4)
当 13107 平岩正光 59 自現

当 10592 早川捷也 71 自現

   9171 伊藤駿介 26 無新

   4222 鷹見信義 68 共新

 =選管最終発表

 ◇瑞浪市(定数1−2)
当  8076 山田実三 60 無新

   7839 渡辺真 73 自現

 =選管最終発表

 ◇美濃加茂市(定数1−2)
当  9741 小川恒雄 68 無現

   7336 森厚夫 65 無新

 =選管最終発表

 ◇土岐市(定数1−3)
当  9878 矢島成剛 65 自現

   5695 木股与司夫 56 無新

   5468 小関祥子 62 共新

 =選管最終発表

 ◇可児市(定数2−3)
当 16525 小原尚 55 自現

当  9924 伊藤英生 42 民新

   6294 佐伯哲也 44 無新

 =選管最終発表

 ◇山県市(定数1−2)
当  7611 恩田佳幸 32 無新

   4109 郷明夫 66 自現

 =選管最終発表

 ◇瑞穂市(定数1−2)
当  8072 篠田徹 54 自現

   7890 森治久 54 無新

 =選管最終発表

 ◇飛騨市(定数1−2)
当  8371 布俣正也 50 自新

   6792 高原邦子 57 無新

 =選管最終発表

 ◇不破郡(定数1−2)
当  9620 藤墳守 73 自現

   5909 木村千秋 40 無新

 =選管最終発表

 ◇揖斐郡(定数2−3)
当 12754 国枝慎太郎 38 無現

当 10756 牧村範康 47 無新

   9624 所竜也 40 自新

 =選管最終発表

 ◇加茂郡(定数1−2)
当 15408 加藤大博 35 自現

   6996 矢田宗雄 64 無新

 =選管最終発表

5191チバQ:2015/05/14(木) 22:12:55
>>5169
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150514/CK2015051402000036.html
「新政みえ」が県議長奪還 25票対24票で中村氏
◆副議長は自民・中森氏

 県議会(定数五一)は十三日の本会議で、改選後初の正副議長選を行い、議長に民主・連合系の第一会派「新政みえ」の中村進一氏(67)=六期、伊勢市選挙区=を、副議長に第二会派・自民の中森博文氏(61)=四期、名張市選挙区=を選んだ。新政みえが議長の座を奪還するのは、二〇〇九年五月〜一一年四月に議長だった三谷哲央氏以来。

 全国都道府県議会議長会(東京)によると、改選前の三月末現在で、大半の都道府県議会の議長が自民系会派から選出されている。

 議長選は、中村氏と自民の水谷隆氏(68)=四期、いなべ市・員弁郡選挙区=が立候補。中村氏が少数会派の支持を得て二十五票を獲得し、二十四票の水谷氏と二票を得た共産の岡野恵美氏(62)=一期、津市選挙区=を上回った。改選前に三回連続で議長を輩出していた自民系は、今回も正副議長の独占をもくろんだが及ばなかった。

 副議長選は中森氏と、新政みえの日沖正信氏(53)=五期、いなべ市・員弁郡選挙区=が立候補し、二十六票の中森氏が二十三票の日沖氏、二票を獲得した共産の山本里香氏(57)=一期、四日市市選挙区=を破った。

 中村氏は伊勢市職員を経て一九九五年に初当選し、副議長などを歴任。中森氏は名張市職員を経て二〇〇三年に初当選した。申し合わせによる任期は議長が二年、副議長が一年。

◆議会改革「殻破る」 新議長が抱負

 県議会の第百六代の議長に就任した中村進一氏は十三日、県議事堂での記者会見に臨み、「住民との接点を大事にする議会にしたい。二年間全力で頑張る」と抱負を述べた。

抱負を述べる中村進一氏(左)と中森博文氏=県議事堂で
写真
 中村氏は議会改革に向けて「殻を破る必要がある」「女性の声をどう県政に反映するかを女性議員と議論し、何らかの取り組みをしたい」と述べ、議員提案条例の充実などにも意欲を示した。戦後七十年に関しては「何らかの情報発信をしたい」との意向を示した。

 第百九代の副議長に就いた中森博文氏も会見に同席。「議会改革先進県の名に恥じぬよう課題に取り組みたい」と述べ、広報広聴活動の拡充にも意欲を見せた。十三日の県議会では、他の役員改選もあった。

(相馬敬)

5192チバQ:2015/05/15(金) 23:05:11
>>4959
http://news24.jp/nnn/news8828427.html
県議選で買収の疑い 元候補者ら4人逮捕
(新潟県)

 先月行われた県議会議員選挙で落選した元候補者の男が、運動員に現金を渡し買収したとして、警察はこの元候補者を含む男女4人を逮捕した。

 公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、五泉市・東蒲原郡選挙区で落選した宮崎伸容疑者(32)。母親で、事務所の出納責任者だった和子容疑者(61)。陣営の運動員で、長岡市の会社役員・遠藤一志容疑者(31)と東京都中野区の会社役員・伊藤直人容疑者(32)のあわせて4人。
 警察の調べによると、宮崎容疑者は、運動員2人に対する選挙運動の見返りとして、選挙後の先月21日、新潟市西区の会社事務所で遠藤容疑者に現金数十万円を渡した買収の疑いがもたれている。宮崎容疑者は自ら事務所に出向き、現金を渡したという。
 4人が逮捕容疑を認めているかどうかについて、新潟県警は「捜査上の都合」を理由に明らかにしていない。
 五泉市・東蒲原郡選挙区は、定数2に対し3人が立候補したが、宮崎容疑者は落選していた。
[ 5/15 19:00 テレビ新潟]

5193チバQ:2015/05/15(金) 23:47:09
長野
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150512-OYTNT50217.html
県会議長43歳・西沢氏 副議長は小島氏選出
2015年05月13日
議会改革への抱負を述べる西沢議長(右)と小島副議長(議会棟で)
議会改革への抱負を述べる西沢議長(右)と小島副議長(議会棟で)

 県議選後初めての県議会となる5月臨時会は12日、第89代議長に第1会派の自民党県議団の西沢正隆氏(43)(5期、長野市区)を指名推選で、第93代副議長に第2会派「信州・新風・みらい」の小島康晴氏(59)(3期、飯田市区)を投票で、それぞれ選出した。西沢氏は記者会見で、選挙区の区割りや定数の見直しについて、研究会を設けて検討を進める考えを示した。

 議長選には、西沢氏のみが立候補した。副議長選には、小島氏のほか無所属の今井正子氏(4期、佐久市・北佐久郡区)が立ち、投票の結果、小島氏が56票を獲得。今井氏は2票だった。

 西沢氏の就任年齢は、第34代議長(1947〜49年)の42歳に次いで戦後2番目の若さ。西沢氏の父・盛永氏も第72代議長(97〜98年)を務めている。正副議長の申し合わせ任期は1年。

 就任後の記者会見で、西沢氏は「目に見える活動により、身近で開かれた県議会にしたい」とし、小島氏は「投票率の低下は地方自治の危機で、県民の信頼を高めたい」と述べた。

2015年05月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5194チバQ:2015/05/16(土) 09:17:37
http://www.sankei.com/region/news/150516/rgn1505160033-n1.html
2015.5.16 07:06

鯖江の6月“市会”くっきり 議員全員が眼鏡着用

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 鯖江市議会は20日に開会する6月定例市議会で、全議員(20人)が眼鏡を着用する。今年は市制60周年とともに、市議会も6月市会で通算400回目の節目となるのを記念し、眼鏡フレーム日本一の産地をPR。さらに伝統織物、石田縞の法被を身に付け、議場に越前漆器の木枠付き時計や質問席のプレートを設置。眼鏡・繊維・漆器の鯖江3大ブランドを発信する。

 同市の眼鏡フレームは国内生産の90%以上のシェアを持つ代表産業。また縦横のしま模様が特徴の石田縞織りは、江戸時代から大正時代にかけて木綿布産地として発展した県の繊維産業のルーツとされる。

 眼鏡は県眼鏡協会から購入したり借りたりして調達するほか、法被は各自が約5千円で購入。時計とプレートは議会で購入した。

 着用は20日、6月1、2日の本会議と12日の最終日。市の答弁者も着用するといい、議員は「ぜひ議会の傍聴を」と話している。

5195チバQ:2015/05/20(水) 07:23:20
http://www.sankei.com/region/news/150520/rgn1505200066-n1.html
2015.5.20 07:08

来春の松本市長選、鈴木氏出馬へ 現職・菅谷氏の動向注目 長野

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 来年3月27日の任期満了に伴う松本市長選に向け、新人で団体役員の鈴木満雄氏(64)が立候補することを正式に表明した。同市長選への立候補を表明したのは鈴木氏が初めて。一方、3期目の菅谷昭市長(71)はまだ進退を明らかにしておらず、動向が注目される。

 鈴木氏は産経新聞の取材に対し、「今の行政に不満を持ち、まちを変えることを望む若者とともに10年先の松本の在り方を考えていきたい」と出馬に向けての意気込みを語った。

 現市政については「教育や子育て施策にスピード感がない」と批判し、「若者との交流の機会を増やしながら、市民と一緒に考えて取り組んでいきたい」と強調した。ただ、現市政の健康寿命延伸の取り組みは評価するとし、市が取り組む健康関連産業の誘致などは引き続き進めていく考えを示した。

 鈴木氏は法政大経済学部卒業後、横浜市のアパレル関連会社社長を経て、平成11年に松本市に転居。現在は一般社団法人信州観光推進協議会(白馬村)の専務理事を務めている。無所属で出馬し、党派からの推薦や支援は受けない方針だ。

 一方、菅谷市長は産経新聞の取材に対して、「残りの任期をしっかり務める」と述べるにとどまり、進退についての言及は避けた。鈴木氏の出馬表明については「(候補者は)どんどん出ればいい」と語るのみだった。

 菅谷市長の進退をめぐっては、関係者の間で「4選出馬に意欲的だ」との観測も出ており、市長選の最大の焦点であることは間違いない。

 これに対し、候補擁立の主戦論が出ているのが、自民党県連だ。同党県連政調会長で松本市選挙区選出の萩原清県議(64)は県連としての対応について「周りの状況を見ながら検討する。もし動くとしても夏以降になる」と、候補擁立に含みを残す。ただ、取り沙汰されている自身の出馬については「県議としての職務があり、考えていない」と述べた。

 一方、民主党の動きは鈍く、県連副会長で同区選出の下沢順一郎県議(55)は「現職の動向も分からない現時点で対応は考えていない」とした。

 共産党は近く、前回市長選で菅谷氏を支援した「明るい民主市政をつくる市民の会」の会合を開いて対応を検討する方針。同会事務局長で松本市議の池田国昭氏(62)は「支援や推薦なども含め、会として候補を出すことを考えている」と話している。

5196チバQ:2015/05/20(水) 21:26:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150520ddlk15010034000c.html
選挙:村上市長選 告示まで1カ月 新人4氏走り出す /新潟
毎日新聞 2015年05月20日 地方版

 大滝平正市長の辞任(31日付)に伴う村上市長選(6月21日告示、28日投開票)が1カ月後に迫り、立候補を予定する各陣営は本格的に動き出した。元市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)は19日、市内で事務所開き。旧村上市長の佐藤順氏(69)も同日、政策発表の記者会見を開いた。ほかに市議の姫路敏氏(54)、旧山北町議の斎藤寿明氏(67)が出馬を表明しており、無所属の新人4氏による選挙戦の構図がほぼ固まった。

 高橋氏の事務所開きには、小雨が降る中、地元選出の自民党県議や市議ら支援者約300人が集まった。安倍晋三首相からの祝電が披露され、壁には自民党国会議員からの激励の張り紙「為書(ためが)き」が並ぶなど、自民党の支援を受けて選挙戦に臨む。病気療養中の大滝市長からは「市を発展させられるのは高橋君しかいない」と後継指名の手紙が届き、高橋氏は「市民一人一人が日常の中で幸せを感じられるような政策が必要だ」と決意を語った。

 一方、佐藤氏は会見で「市長経験者の私なら、市政をストップすることなく運営することができる」と述べ、市長経験者として「即戦力」をアピールした。来年4月の任期満了を見据え、立候補に向け準備していた姫路氏は、各地を回って知名度アップに努めている。姫路氏は同日、市内で報道陣に対し「1年かけて回ろうとしていたところを1カ月で回らないといけない」と焦りを見せた。斎藤氏は、市内を歩いて有権者の声を聞きながら、支持拡大を図っている。【堀祐馬】

5197チバQ:2015/05/20(水) 22:11:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00000035-at_s-l22
静岡県議会議長に吉川氏 副議長は杉山氏選出
@S[アットエス] by 静岡新聞 5月20日(水)14時27分配信

 県議会は20日、臨時会を開会した。県議会の改選に伴う正副議長選を行い、第108代議長に吉川雄二氏(64)=自民改革会議、富士宮市=、第114代副議長に杉山盛雄氏(56)=自民改革会議、沼津市=を選出した。
 投票は無記名。総投票数69票に対し、議長選は吉川氏が48票、岡本護氏(70)=ふじのくに県議団、浜松市中区=20票、平賀高成氏(60)=無所属・共産党、同市中区=1票。副議長選は杉山氏が41票、野沢義雄氏(66)=ふじのくに県議団、浜松市北区=23票、前林孝一良氏(61)=公明党県議団、静岡市駿河区=5票だった。
 4月の県議会改選で過半数を維持した最大会派の自民改革会議が、正副議長ポストを独占した。

 吉川雄二氏(よしかわ・ゆうじ)医療法人副理事。元自民党県連副会長。7期。富士宮市山宮
 杉山盛雄氏(すぎやま・もりお)学校法人理事長。元自民党県連幹事長。5期。沼津市筒井町

5198チバQ:2015/05/21(木) 21:41:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150521182225.html
村上市長選 新人4氏の争いか
告示まで1カ月 各陣営、態勢固めに急ピッチ

 大滝平正市長の病気辞職に伴う村上市長選は6月21日の告示(同28日投開票)まで、あと1カ月となった。これまでに、大滝市長が後継指名した前市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)、旧村上市長を務めた会社役員の佐藤順氏(69)、市議の姫路敏氏(54)が正式に出馬を表明。旧山北町議で学習塾経営の斎藤寿明氏(67)も立候補の意向を示しており、無所属新人4人による激戦が予想されている。選挙戦への準備期間が短い中、各陣営は態勢固めなどを急ピッチで進めている。

 4人が立候補すれば、2008年の合併後の市長選で最多となる。県議や市議、業界団体などの支援を受け分厚い組織で臨む高橋氏に対し、佐藤、姫路、斎藤の3氏は草の根の戦いで支持拡大を図っている。

    ◇    ◇

 「市の方向を継続、発展させてくれとの大滝市長の言葉を受け(出馬を)決意した」。19日の事務所開きであいさつした高橋氏は市長後継の立場を強調した。

 陣営には大滝市長の後援会、自民党の小野峯生県議の後援会のほか、26人いる市議の半数以上が加わる。旧町村地区の選対本部長に小野県議、村上地区の選対本部長には片野猛県議が就任。高橋氏を「旧市町村で団結できる人材」(小野県議)とアピールする。

 ただ、高橋氏の正式な出馬表明は13日と遅く、知名度アップが最大の課題。選対幹部は「やっと態勢が整っただけ。票に結び付くかはこれからだ」と組織の上滑りを警戒する。

 昨年7月にいち早く出馬表明した佐藤氏には、複数の市議らが支援に回る。佐藤氏は19日の政策発表会見で「今の村上市は人口減少の問題がどこにあるのか、ちゃんと理解できていないのではないか」と現市政を批判。既存企業の支援や本社機能の誘致を積極的に行うことで雇用を拡大し、人口減少に歯止めをかける考えを示した。

 政策の浸透を図るため大小の集会を各地区で開催。一方でこれまで支持を受けた企業を回るなど基盤固めを進める。選対関係者は「市長経験があるので知名度は一番のはず。市長を務めた旧村上市は重点地域だが、旧町村部への浸透が課題だ」と話す。

 姫路氏は「ストップ人口減少」を柱に産業活性化の推進や、にぎわいのあるまちづくりなどを掲げる。出馬した11年県議選で支持が弱かった旧町村部で重点的にミニ集会を重ねてきた。23日からは旧村上市での集会を集中的に始める。17日の事務所開きで姫路氏は「旧村上市は大票田なので外せない。私の政策を多くの人に知ってほしい」と語った。

 組織的な支援は受けず、考え方に賛同する若手経営者らが陣営を支える。16年4月の任期満了による市長選を見据えていただけに、後援会幹部は「旧町村部は回り切れていない所もあり、支持拡大は時間との戦いになる」としている。

 斎藤氏は12年の前回市長選に立候補し、大滝市長との一騎打ちに敗れたが、大滝市長の約3万票に対し約9千票を獲得した。前回と同様、集会などは開かず、市内各地を徒歩で回りながら、政治信条を記したビラを各戸に配っている。

 具体的な政策として、各集落に担当の市職員を配し、行政から動いてサービスを提供することや、女性の政治参画を促すため副市長、教育長を女性にすることなどを挙げる。斎藤氏は「合併後、活力が落ちている集落もある。全体に目を配り、発展させていくことが必要だ」と主張している。

【統一地方選・県議選】 2015/05/21 11:4

5199チバQ:2015/05/21(木) 22:18:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150521-00000003-at_s-l22
教育長の不在解消 静岡県議会、全会一致で同意
@S[アットエス] by 静岡新聞 5月21日(木)7時17分配信

教育長の不在解消 静岡県議会、全会一致で同意
総務委員会終了後、記者団の質問に答える木苗直秀氏=20日午後、県庁
 静岡県議会は20日の臨時会で、県教育長に前県立大学長の木苗直秀氏(72)を起用する人事案に全会一致で同意した。木苗氏は21日の辞令交付を受け就任する。任期は3年間。4月から続いていた県教育長不在は解消される。
 県教育長はこれまで主に県立高校長経験者が任命されてきた。人事案質疑への答弁で、川勝平太知事は「県教育長は大学や社会教育を含めて全体を見渡すことができる人でなければならない」と起用理由を説明。人事案を付託された総務委員会で、参考人として招致された木苗氏は「知事や県当局、県議会と十分に意思疎通しつつ教育行政を推進したい。各市町とも教育政策の融合を図っていく」と抱負を述べた。
 川勝知事が2月に提出した当初の人事案は、最大会派の自民改革会議などの反対多数で不同意となり、新教育委員会制度が4月に始まったもののトップ不在となっている。臨時会閉会後、川勝知事は不在の影響について「ない」と記者団の質問に答え、「地域の資源を学び、PRを貫いてきた木苗氏の姿勢や哲学が、県内に広がることを強く期待している」と述べた。

5200chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:00:50
http://mainichi.jp/select/news/20150525k0000m010038000c.html
住民投票:愛知・新城市で告示 新庁舎建設計画の見直しで
毎日新聞 2015年05月24日 19時11分

 愛知県新城市の新庁舎建設計画の見直しについて賛否を問う住民投票が24日告示された。投開票は31日で、市長と市議会は結果を尊重しなければならない。

 新庁舎を建設し、周辺の市道の路線を変更する計画で、総事業費約50億円の規模縮小が主な争点。だが、投票用紙の設問は予算の規模縮小に触れず、市道の路線を変更するかどうかを二択で問うているため、市民から「どちらが規模縮小なのか分かりにくい」との指摘が出ている。市は投票所の入場券に図入りの解説チラシを同封し、郵送する異例の対応を取った。

 23日現在の18歳以上の投票有資格者は、4万853人(男1万9910人、女2万943人)。【吉富裕倫】

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5201チバQ:2015/05/25(月) 23:11:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150511180024.html
新潟市議会 ポストめぐり主導権争い
5月臨時会で正副議長選

 新潟市議会は8日、各会派連絡会議(座長・志田常佳前議長)を開き、改選後の会派構成を確認した。5月臨時会の正副議長選挙に合わせて立候補の所信表明会を行うことも決定。保守系最大会派の新市民クラブ、保守市民クラブを軸に主導権争いが激しくなりそうだ。

 会派数は、改選前より一つ減って七つ。昨秋の市長選の支援先やBRT(バス高速輸送システム)計画で対応が分かれた新市民クと保守市民クが、いずれも10人で最大会派を構成。共産党市議団と民主にいがたが各6人で続く。無所属は6人=表参照=。

 臨時会の会期は19〜21日の3日間。正副議長選のほか、常任委員や議会運営委員の選任などを予定する。

 正副議長選は本会議初日の19日に行われる予定。立候補の所信表明は、選出過程の透明化に向けて議会基本条例に基づき本会議前日の18日に実施。申し出順に1人当たり約5分で意思表示する。

 新潟市議会では申し合わせにより、2年ごとに正副議長を選出することになっている。前回議長選では、保守系の2会派と共産党市議団の3氏が所信表明。保守系が四つに分裂する中、保守系2会派と非保守系3会派の5会派が結束し、志田常佳氏=新市民クラブ=を選出した。市議会ではこれまでにも、正副議長選出のたびに会派間の対立が激化し、しこりを残すこともあった。

 今回も会派は七つに分かれ、「自主候補擁立」を模索する保守系の2大会派でも10人。過半数の票を得るには非保守系会派からも票を得る必要がある。非保守系のある議員は「市長選での支援先をめぐる会派の構図が調整の基本になるだろう」と推測。保守系会派のベテラン議員は「会派が正式に固まり、議長選びの数合わせはこれから本格化する。一晩で情勢が変わることもあり、候補選定はまだ白紙状態」とにごした。


■[新潟市議会の新しい会派構成]
 新市民クラブ(10人)    永井武弘(西)  内山則男(南)
                志田常佳(東)  佐藤耕一(中央)
                渡辺仁(秋葉)  佐藤正人(西)
               〇高橋三義(西)  田村要介(西)
                田辺新(西蒲)  伊藤健太郎(中央)
 保守市民クラブ(10人)   佐藤幸雄(西)  吉田孝志(中央)
                山田洋子(中央) 皆川英二(北)
                遠藤哲(南)   平松洋一(北)
               〇阿部松雄(秋葉) 荒井宏幸(東)
                古泉幸一(江南) 内山航(中央)
 共産党市議会議員団(6人) 〇渡辺有子(江南) 野本孝子(中央)
                五十嵐完二(東) 倉茂政樹(秋葉)
                飯塚孝子(東)  平あや子(西)
 民主にいがた(6人)    〇渡辺和光(東)  山際務(中央)
                加藤大弥(西)  宇野耕哉(江南)
                南真由美(北)  小柳聡(北)
 新潟市政クラブ(5人)    佐藤豊美(東)  串田修平(江南)
               〇金子益夫(北)  栗原学(秋葉)
                金子孝(西蒲)
 市民連合(4人)      〇青木学(中央)  竹内功(西蒲)
                小泉仲之(東)  石附幸子(西)
 新潟市公明党(4人)    〇佐藤誠(東)   松下和子(東)
                小山進(中央)  志賀泰雄(西)
 無所属(6人)        中山均(西)   水沢仁(西蒲)
                深谷成信(中央) 青野寛一(秋葉)
                渡辺均(中央)  小野清一郎(南)

【注】クラブは勢力、届け出順。カッコ内は選挙区。○はクラブ長、網掛けは新人。敬称略

【統一地方選・県議選】 2015/05/11 11:16

5202チバQ:2015/05/26(火) 21:07:57
http://mainichi.jp/select/news/20150527k0000m040072000c.html
公選法違反容疑:無党派選挙の神様…選挙プランナーら逮捕
毎日新聞 2015年05月26日 21時01分

 4月12日投開票の静岡市長選を巡る公職選挙法違反事件で、静岡県警は26日、選挙プランナー、斎藤まさし(本名・酒井剛)容疑者(63)=東京都練馬区=ら3人を同法違反(利害誘導、事前運動)容疑で逮捕した。斎藤容疑者は秋葉忠利・広島市長や2013年に初当選した俳優の山本太郎参院議員らの選挙に関わり、「無党派選挙の神様」と呼ばれている。
 他に逮捕されたのは、落選した高田都子(ともこ)氏(62)の兄で無職、高田隆右(りゅうすけ)容疑者(66)=同市葵区=と、陣営の会計担当者だった会社員、田村幸洋容疑者(66)=同区。既に逮捕されていた市議の宮沢圭輔容疑者(36)も同法違反(利害誘導など)で再逮捕された。県警は、4人の認否を明らかにしていない。

 斎藤、高田、田村の3容疑者の容疑は共謀して告示前の3月、選挙ビラを配布しながら投票を呼びかけるなどの事前運動を、市内の広告代理業の男(既に同法違反で起訴)に依頼。報酬として現金五百数十万円を支払うと提示したなどとしている。【井上知大】

5203チバQ:2015/05/26(火) 21:37:43
http://mainichi.jp/select/news/20150526k0000m010107000c.html
名古屋市議会:報酬巡り綱引き 市長と議会、議論再燃へ
毎日新聞 2015年05月25日 23時23分

 名古屋市の河村たかし市長が実現させた市議報酬半減について、見直しを模索する議会側と恒久化を目指す市長側の綱引きが水面下で進んでいる。従来の額から半減した年800万円は譲らないとする市長に対し、議会側は報酬見直しを見据えた「議員定数削減」の対案で民意を味方に付けたい考えで、今後の火だねとなりそうだ。

 「何度も800万円の制度化を言ってきた」。25日の定例記者会見で河村市長は、議会側が検討している議員定数削減が実現しても、市議報酬年800万円の恒久化を目指す考えは変わらないとの姿勢を強調した。

 市議会は今月18日、「議会改革推進協議会」を開き、現在75の市議定数の削減を検討することで合意した。これについて、ある市議は「年800万円は少ないが、ただ『報酬を上げて』と言っても市民からは認められない」と話す。定数削減を「報酬半減解除の地ならし」にしたいとの思惑だ。一方、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」の幹部は「年800万円の制度化を目指す」と譲らない。

 現在の報酬額の見直し、恒久化のそれぞれの立場から、有識者らが検討する「報酬審議会」の開催を求める声が浮上しており、議論の再燃は必至だ。

 市議報酬半減は、2011年の市議選、市長選で減税日本と河村市長が公約に掲げて勝利。選挙後に他会派も受け入れ、同年4月議会で特例的に実現した。期限を明記せず、恒久化もされていない。13年9月議会で恒久化のための条例案が審議されたが、自民や民主などから「将来まで拘束する必要があるのか」と不満が噴出し、否決された。

 民主のある市議は、報酬半減を受け入れた理由を「減税日本を支持した民意を尊重した」と振り返る。今年4月の統一地方選で減税日本の市議選当選者は12人にとどまり、28人が当選した4年前の勢いはない。自民のベテラン市議は強気だ。「議会のことは議会で決めるのが基本。4年前とは民意のバランスが変わっている」【駒木智一、三上剛輝】

5204チバQ:2015/05/27(水) 22:02:21
http://www.sankei.com/region/news/150527/rgn1505270073-n1.html
2015.5.27 07:05

静岡市長選違反 陣営幹部を次々逮捕 県警、全容解明へ全力

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 静岡市長選に絡み、現職の静岡市議に続き、公職選挙法違反(利害誘導・事前運動)の疑いで、高田都子(ともこ)陣営の選対本部長、会計責任者、選挙プランナーの3人が26日、新たに逮捕された。告示前の選挙運動に陣営が組織的に関与していた疑いが強まったことから、県警は、今後資金の流れや役割分担など全容解明に向けて捜査を進める方針だ。

 薬局チェーン「ウエルシア薬局」の取締役だった高田隆右容疑者(66)は、選対本部長として妹の都子氏を後押しし、田村幸洋容疑者(66)は陣営の“金庫番”として資金を管理する立場にあった。高田容疑者は、選挙前の3月に高田薬局時代の40年をつづった「転機にアクセルを踏む」を出版、出版記念会には川勝平太知事もお祝いに駆けつけていた。

 ただ、選挙の知識が乏しいこともあり、各地で選挙プランナーとして実績のある酒井剛容疑者(63)に指南役を依頼。酒井容疑者の助言を受けて、告示前から「政治団体からのニュース」という体裁で積極的にビラの街頭配布を実施。ビラ配布する広告代理業者への依頼は、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)が担当していた。

 これまでの調べでは、広告代理業者の口座には、ビラ配りなどの報酬として、約540万円が高田陣営の政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」名義で振り込まれていた。

 また、静岡地検はこの日、公職選挙法違反(事後買収・事前運動)の罪で宮沢容疑者と、広告代理業の井上有樹容疑者(30)=同市葵区=を起訴し、社員の大石翼容疑者(26)=同市清水区=を略式起訴した。22日に書類送検されたビラ配りをした運動員25人のうち成人21人を不起訴処分(起訴猶予)とし、少年4人を家裁送致した。

5205チバQ:2015/05/27(水) 22:44:54
http://www.sankei.com/politics/news/150526/plt1505260050-n1.html
2015.5.26 23:35

静岡県と静岡市の一体化を提案 川勝知事「県が市を直轄した方がよい」





 静岡県の川勝平太知事は26日の記者会見で、住民投票が実施された大阪都構想に関連し、「静岡県と静岡市も二重行政という問題がある。知事が市長を兼任したり、市長が副知事を兼ねたりするなどして行政を一体化したらどうか」と提案した。

 理由として「静岡市の人口は約70万人で、政令指定都市の中で最も少ないが、県と行政分野や権限が重なる」ことを挙げた。一体化により職員数を削減できるなど行政コストを抑えられると指摘し「県が市を直轄した方がよい」と述べた。

5206チバQ:2015/05/28(木) 21:02:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk22040071000c.html
静岡市長選公選法違反:陣営全体の決定権 ビラ配布など 高田容疑者が了承か /静岡
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 4月12日の静岡市長選を巡り、落選した高田都子(ともこ)氏の兄隆右(りゅうすけ)容疑者(66)ら3人が公職選挙法違反(利害誘導、事前運動)容疑で逮捕された事件で、同容疑者がビラ配布を含め、陣営全体の決定権を握っていたことが27日、捜査関係者などへの取材で分かった。

 他に逮捕されたのは、選挙プランナー、斎藤まさし(本名・酒井剛)容疑者(63)と、陣営の会計担当者だった会社員、田村幸洋容疑者(66)。陣営や捜査関係者によると、斎藤容疑者が具体的な作戦などを考え、隆右容疑者がGOサインを出していたという。

 3容疑者は、3月上旬ごろ、選挙ビラを配布しながら投票を呼びかけるなどの選挙運動を、同市の広告代理店業の井上有樹被告(30)=同法違反罪で起訴=に依頼。3月中旬ごろ、報酬として現金約540万円を支払う意向を示すとともに、利害関係を利用して誘導し事前運動をしたとしている。26日に同法違反容疑で再逮捕された静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)は、井上被告への依頼の仲立ちをして話し合いをまとめたとされる。井上被告以外の4人はいずれも容疑を否認し、隆右容疑者は「斎藤容疑者は選挙のプロだから信用していた」などと供述しているという。

 一方、約540万円は、隆右容疑者が代表を務める政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」から、井上被告の会社に振り込まれており、隆右容疑者が資金源とみられる。

 隆右容疑者は1972年、早稲田大在学中に静岡市葵区の実家で休業状態の「高田薬局」を復活させ、経営者としての道をスタート。妹都子氏と東証1部上場企業に育て上げた。同社は14年イオングループ「ウエルシア薬局」と統合。15年、都子氏が静岡市長選に立候補すると、選挙対策本部長として支えた。

 隆右容疑者はウエルシアホールディングス(HD)副会長だったが15日、「一身上の都合」を理由に辞職した。【井上知大、松岡大地】

5207チバQ:2015/05/28(木) 21:06:18
2010年参院選福井選挙区で出馬模索
→結局断念して比例自民出馬・落選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3240
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3955

http://senkyo.mainichi.jp/news/20150528ddlk18010407000c.html
選挙:来年の高浜町長選 元県議の一瀬氏、立候補を表明 /福井
毎日新聞 2015年05月28日 地方版

 来年4月実施予定の高浜町長選に、元県議会副議長で産業用火薬販売会社役員の一瀬明宏氏(58)が立候補を表明した。27日、小浜市内で記者会見し「県議3期、参院選出馬の経験を町政に生かしたい」と動機を語った。党派は、自民党高浜町支部長のため「党県連へ公認申請するか、無所属にするか、支持者と話し合う」という。

 一瀬氏は、原発関係の収入が町税収の約65%(今年度)を占める状態を、「関西電力高浜原発3、4号機再稼働を含め、私は推進派だが、依存しすぎ。自立できる町にしたい」と指摘。産業振興策として「漁業の後継者不足などの問題を踏まえ、第1次産業を中心に考えている」と語った。また、原発の使用済み核燃料については「敷地内保管に関しても幅広く考えていきたい」とした。

 現職の野瀬豊町長(54)の任期満了は来年5月18日。【高橋一隆】

5208チバQ:2015/05/29(金) 21:55:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150529ddlk17040377000c.html
県議選違反事件:宇野県議の秘書、公選法違反で起訴 有罪確定なら議員失職も /石川
毎日新聞 2015年05月29日 地方版

 4月の県議選で8選した宇野邦夫県議(72)=新進石川=陣営の選挙違反事件で、金沢地検は28日、金沢市の議員秘書、杉山和仁容疑者(43)を公職選挙法違反(供応買収、事前運動)罪で起訴した。地検は杉山被告が宇野県議の秘書を務めていたとして、連座制が適用される可能性があると判断し、迅速に審理を行う「百日裁判」に該当すると金沢地裁に伝えた。仮に杉山被告の有罪が確定した場合、宇野県議が失職する可能性がある。

 起訴状によると、県議選告示前の2月17日、金沢市選挙区で立候補を予定していた宇野県議を当選させるため、金沢市の会社役員、東日出寛(ひでひろ)被告(68)=公選法違反罪で既に起訴=ら陣営運動員2人と共謀し、市内の旅館で有権者31人に1人当たり5660円相当の飲食の接待を行い、投票を呼びかけるなど事前運動をしたとされる。

 地検によると、仮に杉山被告の有罪が確定すれば、高検が宇野県議への連座制の適用を高裁に求めるかどうかを判断する。【中津川甫】

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 ■ことば

 ◇連座制
 候補者以外の選挙違反によって当選が無効となる制度。(1)総括主宰者らの有罪(2)一定の親族、秘書らの禁錮刑以上−−が確定すると適用され、当該選挙区からの立候補も5年間制限される。(2)の場合は、当選無効を求めて検察官が起こす行政訴訟を経て効果が発生する。

5209チバQ:2015/05/31(日) 12:23:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150530ddlk21010017000c.html
選挙:瑞浪市長選 元市議の井沢氏、出馬へ /岐阜
毎日新聞 2015年05月30日 地方版

 任期満了(7月26日)に伴う瑞浪市長選で、元市議で燃料会社役員、井沢康樹氏(62)が29日、立候補を表明した。既に現職の水野光二市長(61)が出馬表明しており、両氏の一騎打ちによる選挙戦の見通しとなった。

 2011年の前回選挙は無投票で水野市長が再選している。07年の選挙で水野市長と争った井沢氏は「8年前に水野氏に敗れ、4年間は市議として市政を見てきた。人口減少による消滅可能性都市からの脱却や、土岐市との合併を検討する任意の協議会を設置し、4年間かけて両市が合意できる道筋を探りたい」などと述べた。井沢氏は11年から15年まで市議を務めた。

 瑞浪市長選は7月5日告示、同12日投開票。3月2日現在の有権者名簿登録者数は3万1578人。【小林哲夫】

5210チバQ:2015/05/31(日) 21:16:53
>>5200
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150530-OYTNT50178.html
新城 きょう住民投票 市民団体が最後の訴え
2015年05月31日
 市役所新庁舎建設計画の見直しを問う新城市の住民投票は31日、投開票が行われる。同日午後10時過ぎには大勢が判明する見通し。現計画を基本として新庁舎(1棟)に各部署を集約するのか、現庁舎の一部を残し、新庁舎の規模を大幅に縮小するのか――。二つの選択肢を巡り、それぞれを推す市民グループが投票運動最終日の30日も朝から街頭に出て、支持を呼びかけた。


 現計画を基本とする選択肢1を推す「次世代に活きる庁舎の会」はこの日、車で市内を巡った。同市鳳来地区の幹線道路沿いでは「(1棟に集約する)人に優しい庁舎を選ぶなら(投票用紙の)右に○を」と通行者らに訴えた。

 大幅縮小案の選択肢2を推す「新庁舎見直しの住民投票を求める会」もメンバーらが市内を回り、市中心部のショッピングセンター前などで、「市の身の丈にあった庁舎を選ぼう」と呼びかけ、「左に○」と書かれたプラカードを掲げた。

 投票できるのは、18歳以上の市民(30日現在4万819人)。31日は市内28か所の投票所で午前7時〜午後8時、投票が行われる。同9時半から新城市庭野の市青年の家で開票が行われる。穂積亮次市長は結果を受けてコメントする予定。

2015年05月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5212チバQ:2015/05/31(日) 21:19:27
http://www.sankei.com/west/news/150516/wst1505160059-n1.html
2015.5.16 19:49

「誤解させる住民投票なら意味がない」 愛知・新城市の新庁舎建設計画 投票用紙の文章分かりにくく





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 愛知県新城市は、新庁舎建設計画をどう変更するか問う住民投票を24日告示する。費用を抑えるため庁舎規模を縮小するかが争点だ。だが、投票用紙に記載する文章が分かりにくく、有権者が取り違えるとの懸念が指摘されている。住民投票の意義が問われかねず、市は周知に躍起。31日に投票、即日開票される。

 現在の庁舎は1956年に建設された。2005年に3市町村が合併したことで手狭になり、耐震性も問題がある。12年に事業費約49億円の建て替え計画を作ったが、建材価格上昇などで事業費が2〜3割膨らむ見通しになった。市民の間で疑問が上がり、住民投票で是非を問うこととした。

 事業規模の妥当性を問うはずが、問題視されているのは、市道の路線変更を「伴う現計画の見直し」「伴わない現計画の見直し」と記した選択肢の表現だ。

 現行計画は今ある市道を付け替える内容だが、住民投票でこの方向性を支持する場合は「路線変更を伴わない」を選ぶ。計画縮小なら市道を付け替える必要がなくなるが「路線変更を伴う」を選ぶ。3月に成立した住民投票条例に従い、現況でなく、現行計画を変更するか否かと表記したためだ。

 市民からは「分かりにくい」「誤解させる住民投票なら意味がない」と批判が噴出。市は急きょカラー図解を作製し、住民に全戸配布した。投票所にも張り出すという。

 市は16日に住民説明会を開催、約530人が参加した。市担当者は混同しないよう呼び掛けたが、会場からは「住民には理解できない」などの声が上がった。参加した1人は「住民の意見を聞こうと思っているのなら、もっと分かりやすい選択肢にできるはずだ」と不満を口にした。

5213チバQ:2015/06/01(月) 23:03:01
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015060100004&amp;g=pol
新庁舎計画抜本見直しが多数=愛知県新城市で住民投票


 愛知県新城市で31日、新庁舎の建設計画見直しをめぐる住民投票が行われた。事業費約49億円を掛けて新庁舎を建設する計画を一部だけ修正するか、事業費を抑えるため新庁舎の規模を抜本的に見直し解体予定の一部庁舎を継続使用するかの2案が問われ、即日開票の結果、抜本的見直しが多数を占めた。
 日本国籍を持つ18歳以上の市民4万819人を対象に行われ、2万2953人が投票。抜本的見直しが1万2899票で、一部修正(9759票)を上回った。
 投票結果に法的拘束力はないが、住民投票条例は市長に対し「結果を尊重しなければならない」と定めている。抜本的見直しを求める市民が多数を占めた結果を受け、一部庁舎を継続使用するのか、穂積亮次市長の対応が焦点となる。 
 同市の本庁舎は築59年で耐震性不足が懸念されるため、市は2012年、事業費49億700万円で地上5階建ての新庁舎を建設する計画を策定。その後、消費税増税や建設資材高騰などにより事業費増が避けられないことが判明し、計画の見直しについて問う住民投票の実施が決まった。(2015/06/01-00:11)

http://mainichi.jp/area/aichi/news/20150601ddlk23010155000c.html
新城市:住民投票 求める会「訴え通じた」 新庁舎建設、現計画に「NO」 /愛知
毎日新聞 2015年06月01日 地方版

 31日投開票された新城市の新庁舎建設を巡る住民投票で、市民の多数は総事業費約50億円の現計画に反対した。規模縮小を求め9000筆を超える署名を集めた市民団体「新庁舎見直しの住民投票を求める会」(前崎みち子代表)のメンバーらは「訴えが通じた」と喜ぶ。一方で、推進してきた穂積亮次市長と市議会の8割を占める市議らは市民から「ノー」を突きつけられた形となった。

 3月に住民投票条例を成立させた市議会だが、規模縮小を求める反対派に同調する市議は18人中3人しかおらず、2月に署名が集まるまでは「住民投票は必要ない」との声も多かった。

 署名の多さに押され民意を問うことになったが、市議会は市民団体が求めた「規模縮小」の言葉を投票用紙から外し、「市道東新町桜淵線の路線の変更」を伴わないか伴うかを選択肢とした。「どう書いても分かりにくい」という市議に対し、「庁舎の大きさなどの具体的な争点を外したことで、どちらの結果になっても市の都合の良いように解釈される恐れがある」と市民団体幹部は警戒する。

 昨年から「財政難、人口減少の市に5階建て50億円は不要」と訴えてきた市民団体に対し、賛成派の市議らは今年5月になって本腰を入れて巻き返しを図った。

 市民団体「次世代に活(い)きる庁舎の会」(荒川修吉代表)を発足させ、穂積市長の後援者や峰野修県議が支援に入った。各世帯へのダイレクトメールを含む計6万枚のチラシなど、量的に反対派を上回る宣伝で、1992年建築の別棟(東庁舎)も合わせて建て替え「1棟に集約する方が将来的には市の負担が少なくなる」などと訴えたが、浸透しなかった。【吉富裕倫】

新城市新庁舎建設における現計画の見直しを問う住民投票市道の路線の変更を伴わない見直し (現計画賛成)1万2899票市道の路線の変更を伴う見直し (規模縮小) 9759票選管最終発表

5214チバQ:2015/06/02(火) 21:36:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150602ddlk20010107000c.html
選挙:富士見町議選 2票差で落選の前町議異議棄却 町選管 /長野
毎日新聞 2015年06月02日 地方版

 4月26日投開票の富士見町議選で、町選挙管理委員会(両角幸雄委員長)は1日、2票差で落選した宮下真悟・前町議(37)の異議を棄却した。選管に無効票の数え直しなどを求めていた。

 決定書は「無効票は厳正に判定された結果」とし、投票総数と有効投票数、無効投票数の合計が一致しているほか、候補者別有効得票、案分票、無効票の計算、疑問票の判定結果に誤りはない、と結論付けた。

 選管から説明を受けた後、取材に応じた宮下氏は「内容を検討して対応するが、反論する材料はないと思っている」と話した。

 異議申出書は5月8日付で提出され、無効票(116票)に宮下氏の票が含まれている可能性があることや、2票差で最下位当選した議員の票の中に同姓の他候補と案分すべき票が含まれている可能性がある、などとしていた。【宮坂一則】

5215チバQ:2015/06/04(木) 20:35:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150604185059.html
長岡市長選、8年ぶり選挙戦へ
藤井市議が出馬表明

 長岡市議の藤井盛光氏(37)は3日、任期満了に伴う11月1日告示、8日投開票の長岡市長選に無所属で出馬する意向を明らかにした。新潟日報社の取材に対し「無風で現職が当選するような市長選にしたくない。政策論争によって地域活性化策を市民と共に考えたい」と述べた。前回2011年市長選は無投票で、8年ぶりの選挙戦となる見通しとなった。

 藤井氏は次世代の党所属。11年の長岡市議選で初当選し、現在2期目。盛岡市出身で慶大大学院修了。民間研究所の研究員を経て今は僧侶を務める。

 公約として(1)合併地域活性化に向けためりはりある予算配分(2)地元企業の科学技術をフル活用した経済振興―などを掲げる考えを示した。市議会6月定例会の終了後に市議を辞職するとしている。

 4月の市議選で再選して間もない時期に市長選出馬を決めたことについて「市議選を通じて疲弊している地域の実情をあらためて知った。市政にものを言いにくい雰囲気があり、こうした状況のまま市長選にならないよう一石を投じたい」と語った。

 市長選には現職の森民夫氏(66)の5選出馬が確実な情勢で、6月定例会で正式表明する見通し。他に共産党が候補擁立を検討している。

5216チバQ:2015/06/05(金) 21:28:12
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150605ddlk15010026000c.html
選挙:長岡市長選 次世代の藤井氏、出馬の意向示す /新潟
毎日新聞 2015年06月05日 地方版

 長岡市の藤井盛光市議(37)=次世代の党=は4日、任期満了に伴う同市長選(11月1日告示、8日投開票)に立候補する意向を明らかにした。同市長選で立候補の意向を示したのは初めて。

 藤井氏は取材に対し、市長選に向けた組織作りを始めたことを明らかにし、「合併10年を経たが、現市政では合併周辺地域への予算措置が不十分で、思いが感じられない。周辺地域に力を付けてもらうことで、長岡市全体が活性化する」などと意欲を述べた。

 藤井氏は盛岡市出身。理化学研究所を経て、2011年の市議選で初当選し現在2期目。市内の曹洞宗興国寺副住職も務める。現在4期目の森民夫市長は、意向を明らかにしていない。【金沢衛】

5217チバQ:2015/06/06(土) 07:29:30
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150606_31016.html
<岩手知事選>同門で与野党対決へ

◎投開票まで3カ月
 任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示)は9月6日の投開票まで3カ月となった。ともに無所属で、3選を目指す現職の達増拓也氏(50)と元復興相で参院議員の平野達男氏(61)=岩手選挙区=の2人が激突する。「県民党」を掲げる達増氏に対し、平野氏は「県政転換」を訴える。民主党、生活の党が達増氏に回り、自民党は平野氏を支援する。東日本大震災からの復興などを争点に、与野党対決の構図となる。

◎達増氏・県民党掲げる/平野氏・県政転換訴え

 達増氏は昨年11月に立候補を表明した。過去の知事選は民主推薦だったが、今回は「県民党」を打ち出した。「オール岩手で復興に取り組む」と党派を超えた勝手連態勢を目指す。震災復興など2期8年の実績を強調する。
 全面応援の生活は小沢一郎代表(衆院岩手4区)が野党各党に支援を要請した。民主は議員の個別判断で支援する。達増氏が党を離れ一時敵対した経緯から温度差がある。連合岩手は過去2回に続き推薦を決めた。
 平野氏は4月に名乗りを上げた。民主時代に復興相を務めた実績を前面に、復興推進や1次産業の活性化を掲げる。達増県政を「何をしたかったのか見えてこない。知事が果たした役割は不十分」と批判する。
 政策協定を結んだ自民県連が全面支援する。同党や無所属の県議が設立した応援組織には、一部の民主県議も加わる。
 達増、平野両氏はかつて民主に所属し「小沢王国」を支えた元同志。達増氏は小沢氏と行動を共にし、平野氏はたもとを分かった。因縁の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いも浮かび上がる。
 社民党県連は自主投票の方針を決めた。共産党や労組でつくる市民団体が独自候補の擁立を検討している。

5218チバQ:2015/06/07(日) 19:07:27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150512/CK2015051202000033.html
東員町長の内示に議長「ノー!!」 議会事務局長人事
 東員町の議会事務局長人事をめぐり、水谷俊郎町長と山本陽一郎議長が対立し、水谷町長が内示を取り消す異例の事態が起きた。双方とも「人事の不当介入だ」と主張している。

 町は今月一日に、十一日付人事の内示を発表。議会事務局長は課長級から部長級に昇格させ、総務課長を充てることにした。

 議会事務局の職員は町からの出向となり、地方自治法は議長が任免すると定めている。山本議長は「議長の権威と誇りにかけて断固拒否する」と書面で撤回を要求していた。

 町は十一日に内示の一部変更を発表し、辞令を交付。事務局長は課長級のままで、異動も取り消した。水谷町長は「納得はいかないが、任命しないと言われ、職員のために折れた」と説明する。

 執行部と議会はこれまでも対立が目立った。山本議長は四月の町長選で水谷町長の対立候補を応援したが、「町長選とは関係ない。事務局経験の長い今の局長を変える必要はない」と話した。

 (渡辺聖子)

5219チバQ:2015/06/13(土) 00:51:50
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150612-OYT1T50027.html
候補応援「恥を知れ」と中傷文、現職町議ら逮捕
2015年06月12日 13時08分
捜索を終えて段ボール箱を運び出す捜査員(11日午後3時6分、福井県越前町高佐で)
捜索を終えて段ボール箱を運び出す捜査員(11日午後3時6分、福井県越前町高佐で)

 統一地方選前半戦として4月12日に投開票された福井県議選丹生郡選挙区(定数1)で、公職選挙法で認められていない文書二十数通を有権者に郵送したとして、同県警捜査2課と鯖江署は11日、同県越前町高佐、同町議山野幹夫容疑者(66)ら3人を公選法違反(法定外文書頒布)の疑いで逮捕した。

 同課は認否を明らかにしていない。

 同課の発表では、ほかに逮捕されたのは福井市西谷町、贈答品販売会社社長善村勝春(73)、鯖江市水落町、アルバイト朝倉一哲かずのり(64)の両容疑者。

 山野容疑者らは4月上旬、現職島田欽一氏と元議員の藤野利和氏の一騎打ちとなった同選挙区で、応援していた藤野氏を当選させる目的で島田氏を中傷する怪文書を石川県内の複数の郵便局から有権者に郵送した疑い。有権者からの通報を受け、捜査していた。

 茶封筒に入っていた怪文書は、B4判の両面に「応援する者は恥を知れ」などと書かれ、料金別納郵便で送られていたという。

 同課などはこの日、約30人態勢で越前町の山野容疑者の関係先など十数か所を家宅捜索した。山野容疑者らが同選挙区の有権者の約4分の1にあたる約5000通の法定外文書を郵送していたとみており、他に関与した人物がいないかも含めて捜査している。

 同選挙区では、島田氏が403票の僅差で再選した。藤野氏は取材に対し、「(山野容疑者は)選挙対策本部に入っていないが、町議として応援していただいた。(公選法)違反の話は初耳で、逮捕には大変驚いている」と話した。

 山野容疑者は現在、町議3期目で、合併前の旧越前町でも町議を3期務めたベテラン。同町内で旅館を経営している。現職町議である山野容疑者の逮捕を受け、木村繁議長は「事実であれば誠に遺憾だ。今は捜査の推移を見守りたい。我々全議員が責任ある行動を示すことで信頼の回復に努める」と談話を出した。

 また町民の女性は取材に対し、「(山野容疑者は)県議選では藤野さんと一緒に町内を回っていたが、こんな小さな町で事件を起こすなんて」と驚いていた。(原典子、渡辺彩香、吉田雄人)

5220チバQ:2015/06/13(土) 00:54:36
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/73087.html
当選福井市議の居住実態ある 市選管が無効の異議申し出棄却
(2015年6月12日午後0時12分)


 統一地方選の福井市議選(4月26日投開票)で当選した男性市議について、居住実態がなく当選は無効とする異議申し出が先月、同市内の男性から同市選管にあり、同選管は12日、申し出の棄却を決定した。

 異議申し出は5月10日付。申出書によると「住民票は福井市内かもしれないが、居住の実態がなく、市議の被選挙権を有しないため、当選は無効」としている。

 同選管は住宅や建物の状況、過去1年の水道、電気の使用状況などを調査。その結果「福井市での居住実態を客観的に認定でき、否定する理由や証拠が見いだせない」と結論付けた。

 この市議は福井新聞の取材に対し「(異議申し出は)残念で不徳のいたすところ。初心に帰り謙虚な心で、市民の負託にこたえられるよう頑張りたい」と話した。

 公選法では市町村議の被選挙権の要件の一つに「3カ月以上、選挙区内に住所があること」としている。最高裁判例では「住所は住民票ではなく居住の実態に基づく」とされる。

5221チバQ:2015/06/13(土) 09:27:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150612186702.html
村上市長選、病院跡地利用が争点に
大滝市政 継続か変革か

 大滝平正前市長の病気辞職に伴う村上市長選(28日投開票)は21日の告示まで10日を切った。立候補を予定する新人4氏は集会などで政策を訴えている。厚生連村上総合病院の跡地利用計画や、市役所の支所機能の在り方をめぐっては4氏の考え方に違いがあり、争点となりそうだ。

    ◇    ◇

 市長選は、旧山北町議で学習塾経営の斎藤寿明氏(67)、旧村上市長で会社役員の佐藤順氏(69)、大滝前市長の後継指名を受けた前市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)、市議の姫路敏氏(54)が出馬を予定。大滝市政の継続か変革かが焦点とみられている。

 村上駅前の村上総合病院は老朽化が進んでおり、県厚生連が移転先候補地を村上駅西側とした。2017年度から移転事業を始め、20年度の開院を予定する。

 村上市は病院跡地に、建て替えが必要な既存保育園3園を合わせた統合保育園の整備を考えていた。市によると市民対象のアンケートでは「社会福祉施設」「商業施設」が望ましいとの回答が多かった。

 14年2月には市が駅周辺まちづくりプランの策定委員会を設けて検討を開始。児童や高齢者福祉、文化・交流の機能を基本に、子育て支援を中核とした施設とする基本構想をまとめた。

 ただ、現在の病院がある田端町の住民からは「もっと人の流れが生まれるような施設を」など反対の声も上がる。

 斎藤氏は「保育園は地域ごとにあるべきもので統合保育園には反対。跡地利用は市民のアイデアを募集して考える」、佐藤氏は「統合保育園はつくらない。住民の意見を再度聞くべきだが、観光文化機能メーンがいいとは考えている」、高橋氏は「基本構想をベースに進めることになる。空洞化を心配する地元住民の意見はしっかり聞いて検討したい」、姫路氏は「駅近くの住民の回答比率を高めたアンケートを取り直す。結果を踏まえ、跡地利用の部分は考え直す」とする。

    ◇    ◇

<候補予定4氏、支所機能についても温度差>

 村上市は08年の合併後、行政改革の一環で職員を削減。合併時の982人から760人(4月1日現在)に減らした。人件費の圧縮を図ったが、人員減による支所機能の低下なども指摘される。旧町村の住民からは「集落の要望が通りにくくなった」「本庁に問い合わせることが多く面倒」などの声が聞かれる。

斎藤氏は「職員が自ら出向いて行政を行う体制にする。地域ごとに担当職員を置き、地域のことは何でも対応できる職員を育てる」、佐藤氏は「合併後の行政の流れがスムーズにいっていない。支所だけで解決しやすくするための権限と予算を与えないといけない」、高橋氏は「職員が若干速いペースで減り、少し安定させる必要は感じる。住民のニーズに的確に速やかに対応できる仕組みは必要」、姫路氏は「支所体制は改める必要がある。まちづくり協議会を拠点にし、各地の空き家などを利用した行政の連絡所を設置したい」としている。

【統一地方選・県議選】 2015/06/12 10:47

5222チバQ:2015/06/13(土) 09:32:24
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150611/CK2015061102000026.html
複合施設「無謀な事業」 元町長、木曽岬町長リコールへ
 木曽岬町が建設する複合型施設をめぐり、元町長の平野勲さん(71)が「高額な事業費をかけ、無謀な事業を進めようとしている」として、加藤隆町長に対する解職請求(リコール)の手続きを始めた。町選管から十日、請求代表者の証明書が交付され、近く署名集めに入る。

 複合型施設は役場庁舎の老朽化などに伴って敷地内に計画。防災拠点にもなる新庁舎をはじめ、図書館、町民ホールなどを備える。本年度に着工。事業費は二十八億円を見込む。

 平野さんは「事業費が町の年間予算よりも多く、住民に多額の借金を押し付けることになる。町長選で掲げた災害対策を実施せず、町民の信頼を裏切った」と主張。

 これに対し、加藤町長は「町にとって最低限必要な機能を確保するための施設で、町民の理解や期待に沿えると考えている。町民に心配や負担をかけないよう努力したい」と話している。

 署名集めができるのは十一日から七月十一日までの一カ月間。選挙人名簿登録者数の三分の一の千七百五十三人の署名が集まれば本請求でき、解職の賛否を問う住民投票が実施される。

 (渡辺聖子)


http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20150611-OYTNT50214.html
木曽岬の複合施設「無謀」
2015年06月12日
 木曽岬町が建設を計画する役場庁舎などの複合施設を巡り、元町長の平野勲さん(71)が「建設費があまりにも高額で、無謀な事業だ」として、加藤隆町長(70)の解職請求(リコール)に向けた手続きを始めた。町選管は10日、平野さんに請求代表者としての証明書を交付。平野さんは近く、リコールの是非を問う住民投票を実施するための署名集めを始める。


 町は役場庁舎の老朽化に伴い、同じ敷地内に4階建て新庁舎と町民ホール、図書館の複合施設を計画。総事業費約28億円で、7月から建設工事の入札手続きに入り、2017年度に完成予定。

 これに対し、平野さんは「事業費が町の年間予算よりも大きく、12億円もの借金を住民に押しつけることになる。複合施設の建設より、津波避難用の高台を造るなどの防災対策を優先すべきだ」と主張している。

 署名集めができる期間は11日から7月11日まで。選挙人名簿登録者数5259人(6月2日現在)の3分の1(1753人)以上の有効署名が集まれば、住民投票が行われる。

5223チバQ:2015/06/13(土) 09:35:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150601-OYT1T50189.html
町議選2票差落選への異議、棄却…判定誤りない
2015年06月02日 14時11分
 長野県富士見町選管は1日の臨時会で、4月の町議選で2票差で落選した前議員で飲食店勤務の宮下伸悟氏(37)から提出されていた異議申立書の棄却を決め、本人に伝えた。


 決定書を受け取った宮下氏は「疑問の声を寄せていただいた町民の皆さんに説明できるレベルの内容だと認識している。今後については持ち帰って対応を考えたい」と語った。

 申立書では、116票の無効票に宮下氏の票が含まれ、さらに2票差で当選した議員の票の中に同姓の他候補に案分すべき票が含まれている可能性がある――として無効票の確認と票の数え直しを求めていた。

 決定書は「無効票の中に申立人の有効票とすべき票や同姓の他候補に案分すべき票に該当はなく、判定結果に誤りはないものと確信する」と理由を示した。

5224チバQ:2015/06/14(日) 00:57:39
http://www.shinmai.co.jp/news/20150613/KT150612FTI090018000.php
別の村議を書類送検 投票依頼、酒渡した疑い 木祖村議選違反事件
06月13日(土)
 木曽郡木祖村議選(4月26日)の選挙違反事件で、木曽署と県警捜査2課は12日までに、告示前に有権者に投票を依頼し、日本酒を渡したとして、公選法違反(物品買収、事前運動)の疑いで、同村の笹川岩夫村議(63)=木祖村小木曽=の書類を地検松本支部に送った。

 送検容疑は、村議選告示(4月21日)前の2月、有権者1人に自身への投票や票の取りまとめを依頼し、報酬として複数の酒を渡した疑い。同署などは、酒を受け取った有権者1人も同法違反(被買収)の疑いで書類送検した。

 同村議選ではほかに、告示前に有権者4人に自らへの投票などを依頼し、報酬として酒を渡したなどとして、同法違反(物品買収、事前運動)容疑で村議の大久保庄亮(しょうすけ)被告(63)=木祖村小木曽=が逮捕され、同罪で起訴された。

 現職の議員2人が公選法違反の疑いで立件され、1人が起訴されたことについて、木祖村議会の古畑節行議長(71)は「本当に残念だ。村民にどう説明し、議会の信用を取り戻していけばいいか。政策で議員が選ばれるようになる方策を考えたい」と述べた。

 大久保被告については、5月7日の逮捕直後に全会一致で議員辞職勧告を決議したが、笹川村議については「起訴されたわけではないので、すぐに対応は取らない」とした。

 県警の統一地方選挙違反取締本部は12日に解散。同日までに文書掲示や文書頒布などの違反で79派の106人に106件の警告を出した。2011年の前回選より43派、59人、59件多かった。

5225チバQ:2015/06/14(日) 22:32:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00010001-fukui-l18
観光誘客の旗振り役が…県議選告示前に中傷ビラ頒布容疑で町議逮捕
福井新聞ONLINE 6月12日(金)9時27分配信

 福井県議選の丹生郡選挙区で、告示前に立候補予定者を中傷するビラをばらまいたとして公職選挙法違反の疑いで逮捕された同県越前町議の山野幹夫容疑者(66)。同町の観光振興の中心的役割を担っていた。町合併10周年を経て今年4月、町内4地区の観光協会を一本化した町観光連盟が発足し、同容疑者は副会長の要職に就いていた。この日は同連盟初の総会が開かれており、開会直後に飛び込んできた逮捕の一報に関係者らは声を失った。

 越前地区で旅館業を営む同容疑者は、豊富な人脈を生かして、観光誘客に意欲的だったという。同連盟会長で観光立町を掲げる内藤俊三町長は「観光振興に熱心に取り組んでいた。残念でならない」と厳しい表情。旅館経営の男性は「(山野容疑者は)『4地区の観光協会合併は、町合併時からの念願だった』と話していた。10年越しの願いがかなう日だったのに」と絶句した。

 同容疑者は、政治面でも力を発揮していた。2013年の町長選では、新人で出馬し当選した内藤町長を応援。今春の県議選では藤野利和氏を支援し、出陣式や個人演説会で幾度も応援演説を行う姿が見られた。

 町議会はこの日午後、急きょ全員協議会を開催。議会事務局の説明を聞いた議員らは「もし容疑が事実なら、もっと町のことを考えて行動してほしかった」「一刻も早く町民の信頼を取り戻したい」と声を落とした。

 木村繁議長は「事実であれば誠に遺憾。全議員が責任ある行動を示すことで信頼回復に努めたい」と硬い表情だった。

5226チバQ:2015/06/18(木) 20:21:15
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150617-OYTNT50292.html
村上市、止まらぬ人口減 市長選21日告示
2015年06月18日


 大滝平正前市長の辞職に伴う村上市長選は21日に告示される。2008年4月に5市町村が合併して現在の市が誕生してから7年余りの間に、財政優遇措置による社会基盤整備が進んだ一方で、北部の旧町村部を中心に人口減少に歯止めがかからない状態が続いている。告示を前に、課題を探った。(石橋正洋)

 ■若者が流出

 日本海東北自動車道の現在の終点である朝日まほろばインターチェンジ。そこからさらに北へ車で30分ほど進んだ山間部に、荒川集落はある。14年4月1日時点で住民52人のうち29人が65歳以上という限界集落だ。

 冬場は人の背丈ほど雪が積もり、公民館の雪下ろしは集落総出の行事だが、高齢化で負担感は年々増している。住民の女性(69)は「若い人手がほしい。昔は道ばたで遊ぶ子どもの姿をよく見かけたけど、今は若い夫婦がほとんどいない。これから人は減る一方だろう」とため息をついた。

 ■高齢化率42%

 荒川集落を含む旧山北町の人口減少対策は十数年前から続けられてきた。首都圏在住者らに農業を体験してもらい、移住も検討してもらう事業は町政時代の01年度に始まり、14年度までに197人が参加した。それでも定住につながったのは5世帯にとどまる。

 合併時に7万19人だった市の人口は、今年4月1日時点で6万4247人(8・2%減)に減った。旧山北町は合併時の7277人から6183人(15%減)となり、減少率は旧5市町村で最も大きかった。14年4月時点で市内に17ある限界集落のうち、8集落は旧山北町に集中し、人口に占める65歳以上の割合は市全体で33・3%であるのに対し、旧山北町は42・8%に達している。

 ■社会基盤は進展

 一方で、旧山北町が合併後の村上市に与えた恩恵は大きい。過疎自治体だった旧山北町と旧朝日村が合併に参加したことで、市は「みなし過疎」自治体になった。

 市は14年度までに、国の地方交付税で7割が還元される過疎債を106億7580万円発行し、ごみ処理施設や下水道整備などに充ててきた。下水道普及率は、旧村上市が60・4%から94・5%に、旧荒川町が73%から99・7%へとはね上がった。市財政課の担当者は「過疎債がなければ、これほど急速に整備は進まなかったのでは」と話す。

 しかし、合併特例の優遇措置も、16年度からは段階的に減らされる見込みで、合併効果はもう生み出されそうにない。

 村上市は県内最大の面積を持ち、小さな集落が海沿いや山間部に点在するだけに、地域によって抱える課題は様々だ。新しい市長には、地域の現状を見据えたきめ細やかな対応が求められている。

2015年06月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5227チバQ:2015/06/22(月) 20:38:00
http://www.sankei.com/region/news/150622/rgn1506220022-n1.html
2015.6.22 07:09

村上市長選、新人4氏の戦い 新潟

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 大滝平正前市長(66)の病気辞職に伴う村上市長選が21日告示され、いずれも無所属新人で、元村上市長の佐藤順氏(69)▽元山北町議で自営業、斎藤寿明氏(67)▽元市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)▽元市議の姫路敏氏(54)-の4人が届け出た。4人の立候補は旧5市町村が合併した平成20年以降の市長選で最多。人口減少対策を軸に市政継承か刷新かをめぐり争っている。

 佐藤氏は旧村上市の市長を歴任、今回唯一の首長経験者として即戦力をアピール。既存企業支援や本社機能誘致による雇用拡大、介護支援充実、農林水産業の支援などを主張している。

 斎藤氏は前回、24年の市長選に立候補し、大滝前市長との一騎打ちで9千票余を獲得したが落選。今回は「真心を尽くし、市民に生きる喜びを」と呼びかけている。

 大滝前市長から後継指名を受けた高橋氏は「幸せを実感できる地域づくりを目指す」として、日本海東北自動車道早期完成や洋上風力発電整備、村上総合病院の移転新築などを訴える。

 姫路氏は大滝市政を継承した上で「さらに味付けしたい」として、産業振興に重点を置き、第1次産業を生かした新規事業を支援する「中小企業・産業振興条例制定」などを掲げた。

 投開票は28日。20日現在の選挙人名簿登録者数は5万4250人。

                   ◇ 

 ◆村上市長選 届け出順

 佐藤順 69 元市長   無新  
 斎藤寿明 67 自営業   無新  
 高橋邦芳 55 元市職員  無新  
 姫路敏 54 元市議   無新

5228チバQ:2015/06/22(月) 22:52:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150622ddlk15010092000c.html
選挙:村上市長選 告示 4氏が出馬、混戦模様 28日に投開票 /新潟
毎日新聞 2015年06月22日 地方版

 大滝平正前市長の辞職に伴う村上市長選が21日告示され、いずれも無所属新人で、旧村上市長の佐藤順氏(69)▽旧山北町議の斎藤寿明氏(67)▽元市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)▽元市議の姫路敏氏(54)−−の4人が立候補を届け出た。大滝市政の継続や人口減少対策、社会保障などを争点に、舌戦が繰り広げられる。

 佐藤氏は同市天神岡の白山神社で第一声を上げた。「市場を開拓し、付加価値を付けた農産物を売り込んで村上を元気にする」と強調。最大の課題となる人口減少対策については「中核市を目標に、人口を近いうちに10万人にする」と訴えた。

 斎藤氏は、市役所近くで拡声機を手に第一声。「合併で面積は大きくなったが、経済が大きくなったわけではない」と主張。市役所の支所についても「役割がはっきりしていない」と指摘し、合併の恩恵が市民に届いていないと強調した。

 大滝前市長が後継指名した高橋氏は、同市松原町3の事務所前で出陣式を開いた。自民党の衆参議員や地元県議ら駆け付けた支援者約400人を前に、「若い世代が村上で暮らすことで、幸せを感じられる街づくりを目指す」と訴えた。

 姫路氏は、同市田端町の事務所前で「死にものぐるいで頑張る」と第一声。市内経済の好循環のためには、行政の先行投資が必要だと主張し、「産業や子育て支援など皆さんのための政治を進め、人口減少に歯止めをかける」と強調した。

 投票は市内83カ所で28日午前7時〜午後8時(一部地域で繰り上げ)。開票は午後9時から、同市三之町の村上体育館で行われる。20日現在の選挙人名簿登録者数は、5万4255人(男2万5672人、女2万8583人)。【柳沢亮、堀祐馬】

==============

 ◇村上市長選立候補者(届け出順)
佐藤順(さとう・じゅん) 69 無新

 旧村上市長▽会社役員[歴]村上市議▽日本電子工学院

斎藤寿明(さいとう・としあき) 67 無新

 学習塾経営[歴]山北町議▽早大

高橋邦芳(たかはし・くによし) 55 無新

 [元]市議会事務局長[歴]岩船地域広域事務組合事務吏員▽村上高

姫路敏(ひめじ・さとし) 54 無新

 [元]市議[歴]海上自衛官▽会社社長▽いわふね青年会議所理事長▽新潟大

5229チバQ:2015/06/25(木) 23:07:14
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015062502100004.html
元秘書、起訴内容認める 宇野県議陣営違反初公判
 四月の石川県議選金沢市選挙区で当選した宇野邦夫県議(72)陣営の選挙違反事件で、公選法違反(供応買収など)の罪に問われた金沢市薬師町、元議員秘書杉山和仁被告(43)の初公判が二十四日、金沢地裁であり、被告は起訴内容を認めた。

 検察側は、被告は宇野県議が出馬を表明した昨年末ごろ、同市犀川地区の住民を集めて投票を依頼する必要があると判断し、運動員の男二人=同法違反罪で起訴=と共謀して日程や参加者を調整したと主張。七千六百六十円のコース料理などを提供し、会費二千円との差額分は県議の事務所宛てに請求させ、県議の個人口座から支払われたと説明した。県議に会合の目的を知らせていなかったが、県議自身も出席し、支援を呼び掛けたと指摘した。

 弁護側は、開催日時や料理の金額設定など細かな役割分担について共謀者の供述と被告の認識が異なると主張。証拠の一部を争う姿勢を示した。

 起訴状などによると、被告は、告示前の二月十七日、金沢市内の旅館で、有権者三十一人に県議への投票や票の取りまとめなどを依頼し、一人当たり五千六百六十円相当の食事を接待したとされる。

 公判は、県議への連座制適用の可能性があるとして、百日以内に判決を出すよう努める「百日裁判」で審理される。執行猶予を含め禁錮以上の判決が確定すれば、名古屋高検金沢支部が県議の当選無効などを求める行政訴訟の提訴を判断する。

「私がとやかく言う話でない」

宇野県議

 宇野県議は二十四日、杉山被告が初公判で起訴内容を認めたことに「杉山君がそう判断したということ。私からとやかく言う話ではない」と語った。今後については「よく精査し、応対していきたいと思う」と述べた。県議会で記者団の取材に応じた。

 宇野県議は、杉山被告との関係について、自身の秘書ではないとの認識をあらためて示した上で「運転手と介添えをしてもらった。それだけ」と説明。仮に有罪となれば、連座制の適用対象となる可能性もあるが「その時は弁護士と相談し、考える」と述べるにとどめた。

 連座制と百日裁判 連座制は公選法で定められ、候補者本人と一定関係がある人が選挙違反で有罪の場合、候補者の当選が無効となり、同一選挙区で5年間立候補できなくなる。

 連座制適用対象者は▽総括主宰者(選挙運動の全体統括者)▽地域主宰者(一部地域の主宰者)▽出納責任者(選挙運動費用に権限をもつ人)▽候補者の親族-だったが、1994年の法改正で▽秘書(政治活動を補佐し候補者らと意思を通じ選挙運動をした人)▽組織的選挙運動管理者等(選挙運動の計画立案や調整、指揮・監督、管理を行う人など)が加わった。連座制適用は影響が大きいため、公選法は適用の可能性がある場合、事件受理(起訴)から100日以内に判決を出すよう努める「百日裁判」を求める。選挙効力に関する裁判なども対象。

5230チバQ:2015/06/26(金) 21:19:05
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150625-OYT1T50171.html
辞めない議員の報酬、刑確定前でも停止へ…長野
2015年06月26日 13時56分
 長野県木祖村議会は、議員が刑事事件の容疑者として逮捕されるなどして議員活動ができなくなった場合、刑の確定前でも議員報酬の支給を停止できることなどを盛り込んだ条例改正案を、9月議会に提出する方向で検討に入った。


 同村議会では、現職の大久保庄亮被告(63)が、4月の村議選の告示前に日本酒を有権者に配って投票や選挙運動を依頼したとして、公職選挙法違反(物品買収、事前運動)の容疑で逮捕、起訴されている。

 同村議会は逮捕翌日の5月8日、大久保被告への議員辞職勧告決議案を全会一致で可決。しかし法的拘束力はなく、今のところ本人から辞意表明もないため、月額15万円の報酬が支払われ続けている。

 今月22日の初公判で大久保被告は「票の取りまとめは一切頼んでいない」と無罪を主張。判決が確定するまでに時間がかかる見通しとなったため、「村が報酬を支払い続けるのはいかがなものか」との意見が現職議員から出たという。

5231チバQ:2015/06/29(月) 21:18:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150628189979.html
村上市長選 高橋邦芳氏が初当選

 大滝平正前市長の病気辞職に伴う村上市長選は28日投票が行われ、即日開票された。無所属の新人4人による選挙戦は前市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)が、旧村上市長の佐藤順氏(69)、前市議の姫路敏氏(54)、旧山北町議の斎藤寿明氏(67)を制し、初当選を果たした。

 大滝前市長から後継指名を受けた高橋氏が当選したことで、市民は市政の継続を選択した形になった。投票率は前回より4・43ポイント低い69・88%。

 高橋氏は市町村合併後の財政力向上など、大滝市政の成果を強調。行政経験の長さを訴え、切れ目のない市政運営ができるとアピールした。地元選出の県議、半数以上の市議、業界団体、市職員OBなどでつくる選対がフル回転。組織戦で着実に票を積み上げた。

 高橋氏は午後11時前、同市松原町3の事務所で「大滝市政と私が目指したまちづくりを市民とともに進めたい」と抱負を述べた。

 佐藤氏は市政刷新を掲げ、複数の市議とともに後援会を中心にした草の根運動で支持拡大を図ったが、届かなかった。

 姫路氏は市議通算5期の実績を基に、大胆な予算付けによる人口減対策の必要性を訴えたが及ばなかった。

 斎藤氏は支持が広がらなかった。

 当日有権者数 5万3657▽投票者数 3万7493▽投票率 69・88%▽無効 282

【政治・行政】 2015/06/28 23:05

5232チバQ:2015/06/30(火) 21:28:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000064-san-l15
新潟・村上市長に高橋氏 後継指名受け支持集める
産経新聞 6月30日(火)7時55分配信

 大滝平正前市長(66)の病気辞職に伴う村上市長選の投開票が28日行われ、いずれも無所属新人で、元市議会事務局長の高橋邦芳氏(55)が、元市長の佐藤順氏(69)、元市議の姫路敏氏(54)、元山北町議の斎藤寿明氏(67)を破り、初当選した。大滝前市長から後継指名を受けた高橋氏が、地元選出県議や多数の市議、業界団体などの支持を集め、選挙戦を有利に進めた。投票率は69・88%で前回を4・43ポイント下回った。

 当選から一夜明けた29日朝、高橋氏は出迎えた職員約150人から花束が贈られ歓迎の拍手を浴びた。

 その後、職員への訓示で高橋氏は「大滝市長とともに一つの方向を目指してきたことは間違いない」として「しっかりと市民の幸せ、福祉を考え、仕事をしてほしい」と呼びかけた。5月に退職するまで同じ職員だっただけに感極まり涙ぐむ場面も見られた。

 高橋氏は記者会見で「古巣に戻ってきた気持ちだ。ただ、2カ月間やってきたことの大きさがあるので別の意味で緊張感があり、改めて心に期すものがある」と述べた。新市長としての抱負について「人口減少が進み新たな課題も見つかった。ただ、市は広範囲のため、地域の特性に丁寧に対応しなければならないと改めて感じた」と述べた。

 喫緊の課題として、日本海東北自動車道の早期完成▽岩船沖洋上風力発電整備▽村上総合病院の移転新築-の3つを挙げ、風力発電については「一刻も早く実施することで地域経済は活性化する」と意欲を示した。

 旧村上市長だった佐藤氏は唯一の首長経験者として即戦力をアピール。市政刷新を図り、雇用拡大などを主張したが及ばなかった。

 姫路氏は市議として約16年間市民の声を聴いた実績を踏まえ、大滝市政を継承した上での産業振興などを訴えたが届かなかった。

 斎藤氏は市内をくまなく歩き市政刷新を訴えたが、前回市長選で獲得した9千票台を大きく下回った。

 28日の有権者数は5万3657人だった。

                   ◇

 ◇村上市長選開票結果

 当 18330 高橋邦芳 無新
   13503 佐藤順 無新
    4649 姫路敏 無新
     729 斎藤寿明 無新

                   ◇

 高橋(たかはし) 邦芳(くによし) 55 〔1〕

 元市議会事務局長(市職員)村上高

5233チバQ:2015/07/01(水) 20:55:44
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150628/5647751.html
日進市長選告示 2人が立候補
06月28日 19時06分
日進市長選告示 2人が立候補

任期満了にともなう愛知県日進市の市長選挙が28日告示され、いずれも無所属の現職と新人、2人が立候補しました。
日進市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、▼自民党日進市支部、民主党愛知県連、公明党日進支部が推薦する現職の萩野幸三氏(73)▼新人で、元・市議会議長の古谷徳生氏(43)の2人です。
日進市は人口約9万人。名古屋市のベッドタウンとして人口が増える傾向にあり、選挙戦では、今後のまちづくりの進め方や、子育て世代への支援策の充実などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
日進市長選挙は7月5日に投票が行われ、即日開票されます。

5234チバQ:2015/07/01(水) 21:45:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150701ddlk15040167000c.html
<小柳・新発田市議>3度目の辞職勧告 議会が決議案可決 /新潟

13:02毎日新聞

 新発田市議会は30日の本会議で、小柳肇市議(50)=2期=に対する辞職勧告決議案を可否同数による議長裁決で可決した。小柳市議を巡っては、2013年と14年の2度、同決議案が出されたが、いずれも否決されていた。

 小柳市議は13年6月、市内の居酒屋で女性店主の腕をつかみけがをさせたとして、同12月に傷害罪で新潟地裁に在宅起訴された。今年3月、新潟地裁で罰金20万円の有罪判決を受け、即日控訴。4月の市議選で再選後、6月1日付で控訴を取り下げ、1審判決が確定していた。

 同決議案は19日に市議6人が提出。小柳市議は本会議で「控訴取り下げは市議活動に専念するためのもので、断腸の思いだった」と弁明し、「決議案提出は陰湿ないじめだ」などと反論した。

 採決は、議長と小柳市議、退席した3人を除く22人で行われ、11対11で可否同数となり、地方自治法に基づき、小川徹議長の裁決で可決した。

 辞職勧告決議に法的拘束力はない。小柳市議は本会議後、報道陣の取材には答えなかった。【堀祐馬】

5235チバQ:2015/07/06(月) 19:44:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20150705-OYTNT50321.html
雇用、育児支援訴え 瑞浪市長選告示
2015年07月06日
 5日告示された瑞浪市長選は、3選を目指す現職の水野光二氏(61)(無所属=自民、公明推薦)と、新人の元市議井沢康樹氏(62)(無所属)が立候補を届け出た。8年ぶりの選挙戦は、前々回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。2人は事務所前で第一声を上げた後、市内各地を選挙カーで回るなど支持を訴えた。投開票は12日。4日現在の選挙人名簿登録者数は3万1702人。

5236チバQ:2015/07/06(月) 19:46:47
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20150706/3025721.html
日進市長選 萩野氏が3選
07月06日 09時33分
日進市長選 萩野氏が3選

任期満了にともなう愛知県日進市の市長選挙は、5日投票が行われ、無所属で現職の萩野幸三氏が、3回目の当選を果たしました。
日進市長選挙の結果です。
萩野幸三、無所属、現。当選。
1万3937票。
古谷徳生、無所属、新。
1万3165票。
自民党と公明党の支部や民主党から推薦を受けた現職の萩野氏が新人の古谷氏を抑え、3回目の当選を果たしました。萩野氏は73歳。
日進市の企画管理部長や教育振興部長などを務めたあと、平成19年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、大型商業施設の誘致や「道の駅」の整備によるまちづくりの推進に加えて、子育て支援の充実などを訴えて、支持を広げました。
萩野氏は、記者団に対し、「僅差の結果となったが、若い人たちの期待が対立候補に集まった結果と受け止めている。今後は、子育て支援や、都市基盤の整備に力を入れ、若い人が住み続けたいと思えるまちづくりを進めたい」と述べました。

5237チバQ:2015/07/08(水) 22:07:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150708-OYT1T50007.html
初当選の女性市議は市外で生活…落選者が異議
2015年07月08日 12時00分
 5日に投開票された福井県鯖江市議選を巡り、市選管は7日、落選した高田義紀氏(48)が、初当選した福野葵氏(27)の当選無効を求めて公職選挙法に基づく異議を同日付で申し出たと発表した。


 市選管は8日以降に受理の可否を決める。

 公選法では、市町村議の被選挙権を「引き続き3か月以上、選挙区内に住所を有する者」などと定めている。高田氏側は、「福野氏は住民票を市内に移しているものの、市外で生活していた疑いが強く、調査するべきだ」と主張しているという。

 福野氏は取材に対し、「鯖江で生活していたのは間違いない。市選管にも確認してもらっている」と話した。

2015年07月08日 12時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5238チバQ:2015/07/09(木) 21:47:49
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20150709/CK2015070902000011.html
笹川議員の辞職可決 木祖村議会、全会一致で
 四月に行われた木祖村議選で、公選法違反(物品買収、事前運動)の罪で略式起訴された笹川岩夫村議(63)が辞職願を提出したことを受け、村議会は八日、笹川村議の辞職を採決し、全会一致で許可することを可決した。

 村選管によると、当選から三カ月以内のため、公選法の規定により、次点だった無所属で元職の深沢衿子(59)氏が繰り上げ当選する見通し。村選管は今後、選挙会を開いて手続きを進める。

 この日の議会には笹川村議のほか、同法違反(同)の罪で公判中の大久保庄亮村議(63)は欠席した。採決後、古畑節行議長は「選挙違反は笹川議員の辞職で一区切り。大久保議員の裁判が一日も早く解決するよう願う」とあいさつ。唐沢一寛村長は開会の際、「行政、議員が一緒になって信頼回復していきたい」と述べた。

 笹川村議は、告示前に有権者一人に日本酒計十本を渡し、票の取りまとめなどを依頼したとして略式起訴され、罰金を即日納付した。

 笹川村議の辞職に村内からはさまざまな受け止めがあった。男性(82)は「酒を渡しているとは思わなかった。辞職は当然」、別の男性(63)も「村の悪いイメージを議会がどうやって払拭(ふっしょく)していくか。村全体の問題」と話した。

 「お祝いや宴会で酒を出すのはこの地域の習慣で、悪いことをしたという意識はなかったのではないか。公選法違反ならば辞めざるを得ない」と語る男性(67)もいた。

5239チバQ:2015/07/09(木) 22:36:58
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150709/201507090932_25268.shtml
県議会、代表質問要件を5人以上・政党会派に限定
2015年07月09日09:32
 岐阜県議会の議会運営委員会は8日開き、本会議の一般質問で代表質問をできる会派の要件について、所属議員5人以上の会派や政党所属の会派のみに認めることを申し合わせた。認めない会派は、従来は政党に所属していない1人会派のみだったが、要件を厳しくし、今後は政党に所属していない4人以下の会派は代表質問ができなくなる。9月定例会から適用する。

 現在は自民、民主系、公明、共産の4会派ある。いずれも変更後の要件は満たしている。

 県政自民クラブ議員会長の岩井豊太郎委員が「全国的に、会派の規模に関係なく代表質問を認めている例はない」とし、5人以上としている交渉団体の基準に準じるべきと提案。民主系の県民クラブ代表の伊藤正博委員は「現実に問題が起きているわけではない」と慎重審議を求め、オブザーバーの共産代表の中川裕子議員も「少数会派に配慮している全国的にも進んだ議会。もう少し時間をかけて考えてもいいのではないか」と述べた。

 自民クが議席の過半数を占めるため、採決で賛成多数で決まった。

 先月の議運では、代表質問を除く一般質問の回数を議員1人当たり年2回までに制限する申し合わせが、自民クの提案で決まった。

 取材に対し無所属の川上哲也議員は「発言の機会が減ることは、議会のチェック機能を自ら低下させるもの」と疑問を呈した。

5240チバQ:2015/07/09(木) 22:39:32
http://www.asahi.com/articles/ASH756D5GH75OIPE01B.html
「平和の党の看板、洗い直して」 公明離党し町議3選
斉藤太郎2015年7月9日18時00分
 愛知県武豊町議の本村強さん(62)は創価学会員だが、与党として安倍政権を支える公明党には属さない。安全保障関連法案の国会審議で、違憲との指摘がやまないことに意を強くしている。

 「戦争ほど、残酷なものはない」。池田大作名誉会長の著書の言葉を肝に銘じる。自公政権は自衛隊の海外での活動を広げてきたが、学会員が支える公明党は「ブレーキ役だ」と思うように努めた。

 だが、他国の戦いに加わる集団的自衛権の行使容認は「いくら何でも違憲だ」と考えた。昨年6月、反対の意見書を共産町議らと議会に出し可決。会派の同僚と亀裂が深まった。昨秋に党を離れた。

 無所属で臨んだ今春の町議選。「あなた個人の票は得票の2%」と学会関係者からは言われたが、3選された。得票は党公認だった前回の9割を超えた。

 「集団的自衛権 断固反対」ののぼりを掲げた本村さんを陰で応援する学会員や、新たな支援者がいたからだと思う。古巣を恨まず、願う。「平和の党の看板を洗い直してほしい」(斉藤太郎)

5241チバQ:2015/07/11(土) 09:46:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150710-OYT1T50166.html
県知事が「静岡市廃止案」…3特別区に権限移行
2015年07月11日 07時41分
 静岡県の川勝知事は10日の記者会見で、県と静岡市の二重行政を解消する「県都構想」に絡み、市を廃止して葵、駿河、清水各区に財源や権限を与える特別区に移行させる構想を明らかにした。


 大都市地域特別区設置法では、静岡市に特別区の設置は認められていないため、知事は同法の改正を目指す考えだ。

 特別区が設置できるのは、政令市と隣接市町村を含む総人口200万人以上の大都市区域で、現在は3政令市と7地域に限られる。

 このため知事は、静岡市でも特別区が設置できるように、同法第2条の定義に「道府県庁が所在する指定都市」を追加する改正案を考案。今月7日、指定都市市長会長の林文子・横浜市長と会い、改正案への理解を求めたという。

 特別区になると、区長は選挙で選ばれ、議会も各特別区に設置される。現在の静岡市は市職員が区長を務めているが、特別区になれば区長の権限が強化され、各区独自の取り組みに期待が持てるという。

 特別区への移行という新たな構想について知事は「(旧清水市との合併から)10年たってもうまくいっていないので、自分たちの愛する土地のために働けるような(環境を)作りたい」と強調した。

 さらに、静岡市の3区は「風土、性格があまりに違う」とし、特別区になれば「自分たちの地域を自分たちで決め、個性をもっと発揮できる」と語った。

 知事は一連の構想を説明するため、田辺信宏市長と早期に公式な会談を持ちたい考えだ。

 ◆大都市地域特別区設置法 橋下徹大阪市長が目指した「大阪都」構想の実現に向け、東京都以外での特別区の設置を認めた法。横浜、大阪両市など、人口200万人以上の政令市のほか、隣接する市町村を含めると200万人を超える札幌市やさいたま市なども対象となる。特別区設置には、廃止される市町村の住民投票で、過半数の賛成を得る必要があるとしている。

2015年07月11日 07時41分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5242チバQ:2015/07/12(日) 15:37:43
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150711192584.html
長岡市長選、藤井氏が出馬正式表明
8年ぶりの選挙選へ

 任期満了に伴う長岡市長選(11月1日告示、8日投開票)で、前長岡市議の藤井盛光氏(37)が10日、アオーレ長岡で記者会見し、無所属で立候補することを正式に表明した。藤井氏は「合併地域が疲弊し、若者が市外に流出している現状に強い危機感がある。市民と一緒にものを考えていく市にしたい」と述べた。

 藤井氏は会見に先立ち、市議会に辞職願を提出し、同日付で受理された。

 次期市長選には現職の森民夫氏(66)が5選出馬を表明している。前回2011年市長選は無投票で、8年ぶりの選挙戦となる見通しとなった。

 藤井氏は会見で、森市政について、平成の大合併や中越地震からの復興を進めた実績を評価しながらも「合併地域に裁量権を持たせるなど自立したまちづくりが必要」と強調した。

 人口減対策が喫緊の課題だとして、「将来性ある事業に上限1億円の補助金を出すなど大胆な施策を進める」と語った。

 藤井氏は盛岡市出身、慶大大学院修了。11年の長岡市議選で初当選。15年4月に次世代の党公認で再選された。

【政治・行政】 2015/07/11 10:05

5243チバQ:2015/07/13(月) 21:05:59
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150713/201507131219_25289.shtml
瑞浪市長に水野氏3選 新人・井澤氏に大差
2015年07月13日12:19
写真:瑞浪市長に水野氏3選 新人・井澤氏に大差
3選を果たし、支援者と笑顔で握手をする水野光二氏=12日午後10時26分、瑞浪市寺河戸町
 任期満了(26日)に伴う瑞浪市長選は12日投票、即日開票され、無所属現職の水野光二氏(61)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議井澤康樹氏(62)を大差で退け、3選を果たした。

 水野氏は地元経済界や大半の市議の支援を得て組織戦を展開。「まちの活性化と地域の絆の強化、人口減少問題に取り組む」と訴え、幅広い支持を集めた。

 12日夜、同市寺河戸町の選挙事務所で「私の政治手法である『市民と共に市政運営』を継続し、市民の意見を聞き、市政に反映していきたい」と抱負を語った。

 井澤氏は市政の変革を掲げて草の根運動を展開したが、及ばなかった。

 今回は8年ぶりに選挙戦となり、投票率は55.11%。前々回を9.13ポイント下回った。当日有権者数は3万1190人(男性1万4821人、女性1万6369人)。

 水野氏は当選から一夜明けた13日朝、市役所に登庁。幹部職員らに拍手で迎えられ、3期目への決意を新たにした。

5244チバQ:2015/07/14(火) 23:06:11
http://www.sankei.com/region/news/150714/rgn1507140043-n1.html
2015.7.14 07:09
【静岡市長選違反】
否認一枚岩にひび、宮沢被告にも影響か

ブログに書く1



 静岡市長選の選挙違反事件は、高田隆右被告の初公判で、否認で一枚岩だった幹部3人の方針にひびが入ることになった。酒井剛被告はこの日も検察側と真っ向から争う方針を示したが、高田被告が一転して起訴事実を認めたことは、24日に初公判を迎える静岡市議の宮沢圭輔被告の姿勢にも影響を与えそうだ。

 高田被告の初公判には、保釈中の酒井被告が姿を見せた。高田被告が「すべて斉藤さん(酒井被告)の言う通りにしていた」と話す間、酒井被告は渋い表情で腕組みしていたが、検察側が「『高田とも子です。よろしくお願いします』と言うように強要した部分もある」と酒井被告の供述調書を読み上げると、「嘘をつけ」と声を荒らげた。

 公判後に記者団の取材に応じた酒井被告は「高田さんには高田さんの弁護団の方針がある」と、高田被告が起訴事実を認めたことに理解を示した上で、「私は投票の呼びかけの指示は全くしていない。法廷で徹底的に明らかにしていきたい」と改めて全面的に争う考えを強調した。

5245チバQ:2015/07/14(火) 23:06:49
http://www.sankei.com/region/news/150714/rgn1507140043-n1.html
2015.7.14 07:09
【静岡市長選違反】
否認一枚岩にひび、宮沢被告にも影響か

ブログに書く1



 静岡市長選の選挙違反事件は、高田隆右被告の初公判で、否認で一枚岩だった幹部3人の方針にひびが入ることになった。酒井剛被告はこの日も検察側と真っ向から争う方針を示したが、高田被告が一転して起訴事実を認めたことは、24日に初公判を迎える静岡市議の宮沢圭輔被告の姿勢にも影響を与えそうだ。

 高田被告の初公判には、保釈中の酒井被告が姿を見せた。高田被告が「すべて斉藤さん(酒井被告)の言う通りにしていた」と話す間、酒井被告は渋い表情で腕組みしていたが、検察側が「『高田とも子です。よろしくお願いします』と言うように強要した部分もある」と酒井被告の供述調書を読み上げると、「嘘をつけ」と声を荒らげた。

 公判後に記者団の取材に応じた酒井被告は「高田さんには高田さんの弁護団の方針がある」と、高田被告が起訴事実を認めたことに理解を示した上で、「私は投票の呼びかけの指示は全くしていない。法廷で徹底的に明らかにしていきたい」と改めて全面的に争う考えを強調した。

5246チバQ:2015/07/15(水) 22:10:43
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150715-OYTNT50034.html
大合併10年 残る課題
2015年07月15日
建設が進む射水市の新庁舎(7日、射水市新開発で)
建設が進む射水市の新庁舎(7日、射水市新開発で)

 2004年から06年にかけて県内で進んだ「平成の大合併」で、富山、高岡、黒部、砺波、南砺、射水の6市が現在の形になってから、おおむね10年が経過した。市町村の数は、全国の都道府県で最少の15となり、規模拡大効果を生かし、富山市のように市街地活性化で成果を上げた市がある一方、人口減少に歯止めがかからなかったり、新庁舎建設を巡る住民の対立を抱えたりしている市もあり、残された課題は少なくない。

 ◆格差の懸念

 「10年間、地域の均衡ある発展を目指してきた」

 富山市が12日に開催した合併10周年記念式典で、森雅志市長はこう強調した。

 同市が中心市街地に路面電車など公共交通網を整備し、都市機能を集中させる「コンパクトシティー」政策は国内外で注目を集めている。その一方、旧町村部には、中心部から取り残されるとの懸念も根強くある。

 住民の意見を反映させるため、旧町村部ごとに設置された地域審議会が今年3月にまとめた答申で、旧山田村地域は「どこに住んでも『幸せだな』と思える施策が大切だ」と訴えた。旧山田村地域を地盤とする浅名長在ェ門市議(64)は、市が行ってきた施策に理解を示した上で、「市街地だけが良くなっても、周辺部の住民には認めてもらえない」とクギを刺す。

 高岡市と合併した旧福岡町地域では、野球場建設など合併を機に実施した事業が今年度中に終わる見込みで、地盤沈下を心配する声が上がる。旧福岡町在住で13年11月まで8年間副市長を務めた高田哲さん(70)は「今後大きな事業は望めない」と語る。

 高岡市は合併後の10年で人口が約6000人減少した。旧福岡町が地盤の中山欣一市議(46)は「旧福岡町地域は、駅前再開発や中心部のにぎわいづくりも途中だ」と話すが、活性化に向けた具体的展望は描けていないのが実情だ。

 ◆庁舎統合問題

 射水市では、新庁舎建設問題が旧5市町村の住民間で対立を招き、過去2回の市長選でも争点となった。11年6月の市議会で、旧大島町を建設場所とすることが決まったが、反対運動や入札不調の影響などから、建設開始は昨年8月まで遅れた。取り壊しが決まっている他の庁舎跡地の利用策を巡っても、対立がくすぶっている。

 現在、庁舎が四つに分かれている南砺市は、来春頃までに統合庁舎の建設の有無を含めた今後の方針を示すとしている。市街地から遠い山あいの旧平村地域で自治振興会長を務める南田実さん(64)は「どこに建てられても、職員が住民の要望をこまめに吸い上げてほしい」と注文を付ける。

 富山大の中村和之教授(財政学)は合併した市について、「この10年間は基盤整備を進める期間だった。今後は公共施設の集約化や、行政サービスの適正化などに本格的に取り組まなければならない」と指摘する。

 ◆合併しない選択肢

 合併を選ばなかった町村も、それぞれ将来を模索する時期に入っている。

 入善町は04年、黒部市など1市3町と行っていた合併協議から脱退した。当時町長を務めた米沢政明さん(74)は「もし合併していたら、道路整備など早急に町が取り組まなければならない課題が先送りになっただろう」と振り返る。

 同町は04年度に301人いた職員数を14年度に233人まで減らし、行政のスリム化を進めた。しかし、少子高齢化で今後も人口減が続くことが避けられない。米沢さんは「将来的には単独町政が難しくなり、再び合併を考える時期が来るかもしれない」と話す。

 面積3・47平方キロ・メートルで日本一面積が小さな自治体となった舟橋村は、富山市のベッドタウンとして、人口が約30年間で倍増した。村の担当者は「コンパクトに図書館や学校などが集まり、住みよい街になった」と話す。その一方、現状では将来の人口減が避けられないとみて、民間業者と連携した宅地開発などで活路を見いだそうとしている。

2015年07月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5247チバQ:2015/07/16(木) 21:14:19
http://www.sankei.com/west/news/150716/wst1507160075-n1.html
2015.7.16 17:27

伊賀市議 市道を逆走し女性にけが 書類送検





 三重県警伊賀署は16日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで、同県伊賀市の森川徹市議(37)=伊賀市阿山ハイツ=を書類送検した。

 書類送検容疑は5月15日午後1時5分ごろ、伊賀市柘植町の一方通行の市道を乗用車で逆走し、交差点で女性会社員(47)の車に衝突、けがをさせた疑い。女性は股関節挫傷の重傷を負った。森川市議の車は5月13日で車検が切れていた。

 伊賀署によると、森川市議は同乗者との会話に気を取られ、一方通行の標識を見落としたと話している。市議会事務局によると、森川市議は議長に事故を報告済みで、議員辞職する予定はないという。

5248チバQ:2015/07/20(月) 12:40:24
>>3490>>3505
>>5208>>5229
民主系がまとまる良いチャンスか?

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015071802100012.html

宇野県議が辞職 運動員ら選挙違反で引責
県議を辞職し、記者会見で厳しい表情を見せる宇野邦夫氏=17日午後、石川県議会で(木戸佑撮影)
写真
 四月の石川県議選で当選し、その後、陣営の運動員ら三人が公選法違反の罪に問われた金沢市選挙区の宇野邦夫氏(72)が十七日、議員を辞職した。同日午後、県議会で記者会見し、有権者に陳謝。「あらゆる方面に大変な迷惑を掛けた。社会的、道義的な責任を取る。県議の末席を汚すわけにはいかない」と述べた。

 宇野氏は中村勲議長に辞職願を提出、受理された。

 会見で「選挙違反事件を起こしたこと自体を重く受け止めた」と語り、金沢地裁で審理中の刑事裁判の行方に関係なく、辞職を考えていたことを明かした。最終的な決断は「二、三日前」とし、支持者らに理解を求めた経緯にも触れた。

 政治に関わることは「今後一切ない」と断言。市議を含め、四十年の政治生活を「悔いはないが、たくさんの大きな仕事を積み残したのは事実」と語った。

 県議選をめぐっては、告示前の二月に金沢市内の旅館で開いた会合で有権者に投票や票の取りまとめを依頼し、飲食の接待をしたとして、金沢地検は宇野氏の運動員ら三人を公選法違反(供応買収など)の罪で起訴。地検はこのうち杉山和仁被告を、宇野氏の当選が無効となりうる連座制の適用対象の「秘書」と判断し、起訴していた。

 宇野氏は、故奥田敬和氏の秘書を経て金沢市議を二期務めた後、県議に。当選八回を重ね、副議長も務めた。県議会会派「新進石川」を率い、県政界で存在感を示したが、会派は分裂。四月から一人会派の「新進石川」で活動していた。

 県議会事務局によると、次点の候補者の繰り上げ当選はなく、同選挙区は「欠員一」となる。県議補選は次の知事選と同時に行われる。 (前口憲幸、松本浩司)

5249チバQ:2015/07/20(月) 12:41:03
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=3726331
選挙違反事件めぐり宇野県議が辞職

今年4月に投票が行われた県議会議員選挙での宇野邦夫県議陣営の選挙違反事件をめぐる裁判が続く中、17日、宇野氏が県議会に辞職願を提出し、受理されました。宇野県議は、今年4月の県議会議員選挙で、当時の秘書だった男ら3人が公職選挙法違反の罪で逮捕・起訴された事を受け、社会的・道義的責任をとるとして辞職を決めました。宇野県議は、奥田敬和氏の秘書を経て1975年に金沢市議選で初当選、1983年からは県議を務め、現在8期目でした。谷本県政生みの親として、また、県議会の重鎮として長年、存在感を示してきました。宇野氏は今後、一切政治に関わる事はないとの考えを示しました。今回の選挙違反事件で、金沢地検は宇野氏の当選を無効とする、連座制の適用を視野に裁判を進めてきた経緯がありました。
2015年07月17日(金)22:05

5250チバQ:2015/07/20(月) 12:42:11
>>5177
白崎勇人はなぜ繰り上げ当選できないんですかね?

5251名無しさん:2015/07/20(月) 14:37:05
>>5248
今回の県議選では新進石川と社民系がぼろぼろ落選したせいで、会派レベルではすでに非自民系という枠でまとまりつつありますね
(今までは新進石川+民主非労組系、社民系+民主労組系、その他一人会派、とバラバラだったので)

>>5250
選挙日からすでに3か月過ぎているからでは?

5252チバQ:2015/07/21(火) 21:16:32
>>4658>>4664
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073390941.html?t=1437450186248

松阪市議会解散に署名簿提出へ
図書館の改修の進め方をめぐって市長と市議会が対立している三重県松阪市で、市長を支持する市民団体は市議会の解散を目指して有権者の3分の1以上の署名を集めたことを明らかにしました。今後、この結果が確定すれば議会解散への賛否を問う住民投票が行われることになります。
三重県松阪市では、老朽化した市立図書館の改修に建設から運営までを民間に委ねるPFI方式の導入を目指す山中光茂市長に対し市議会はことし3月、図書館改修に関連する費用を削除した今年度の予算案を可決するなど対立しています。
これをめぐって市長を支持する市民団体は「議会は市民の声を無視している」などとして市議会の解散を目指した署名集めを行い、松阪市役所で記者会見し、有権者のおよそ3分の1に当たる4万5000人以上の署名を集めたことを明らかにしました。
 
  
市民団体では7月24日に市の選挙管理委員会に署名簿を提出する予定で、この結果が確定すれば議会解散への賛否を問う住民投票が行われることになります。
これを受けて、市議会と対立しことし夏に辞職する意向を表明していた山中市長は記者会見し、「市議会が解散すればやめる理由はなくなる」と述べ今後の推移を見守る考えを示しました。
07月21日 12時03分

5253チバQ:2015/07/23(木) 20:13:07
http://www.sankei.com/politics/news/150723/plt1507230015-n1.html
2015.7.23 13:12

「静岡都」構想、議論深まらず 知事と市長が会談






県と市の一体化について意見交換する静岡県の川勝平太知事(右)と静岡市の田辺信宏市長=23日午前、静岡市役所
 静岡県の川勝平太知事と静岡市の田辺信宏市長は23日、市役所内で会談し、県と市の一体化について意見交換した。提唱している川勝氏は、70万人余りの市人口が減少傾向にあり、行政サービス維持には自治体再編が必要だと主張。田辺氏は人口流出を止めるのが効果的と訴え、議論は深まらず平行線に終わった。

 川勝氏は人口減少を前提として「市内三つの行政区に区議会を持たせ、住民サービスを保つべきだ」と指摘。静岡県を「静岡都」に、行政区をそれぞれ特別区に再編する都構想を披露した。

 これに対し田辺氏は、自治体再編の効果に疑問を呈し、都構想に反対した。人口流出に歯止めをかけるための総合計画を進めているとして「県には計画の後押しをお願いしたい」と述べた。

 川勝氏はこれまでも知事が市長を兼ねるか、市長と副知事を兼任させる県市一体化案を唱えていた。

5254とはずがたり:2015/07/25(土) 11:05:25
<三重県松阪市>市長と対立…市議会リコール求め4万人署名
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/968/28b336ffaabcac70d47c39b3802cd70e.html
(毎日新聞) 07月24日 23:08

 三重県松阪市の市立図書館増改築などを巡る山中光茂市長と市議会の対立で、市長支持者らでつくる「市議会改革リコール市民の会」が24日、市議会の解散請求(リコール)のため、市民4万7757人分の署名を市選管に提出した。有効署名が有権者の3分の1(4万5042人)以上なら住民投票を実施。過半数の賛成で市議会は解散される。

 山中市長は民間資本を活用して増改築を進めようとしたが、市議会は昨年12月、「巨額の費用がかかり議論も足りない」と関連予算案を否決。市長は辞職する意向を表明していた。同会は市長続投の支援も狙い、6月から署名活動を行っていた。市長はリコール運動の結果を見極め辞職について再検討する。【橋本明】

5255チバQ:2015/07/26(日) 13:25:10
>>5251
あっ、単純にそゆことですね
どこかの記事に繰り上げはないとか書いてあるから
変に考えてしまっま

5256チバQ:2015/07/26(日) 22:56:05
>>5247
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150717-00000015-asahi-soci
車検切れで逆走し重傷事故 三重・伊賀市議を書類送検
朝日新聞デジタル 7月17日(金)9時26分配信

 車検切れの車を運転して一方通行の市道を逆走した上、別の車と衝突事故を起こして市内の女性(47)に重傷を負わせたとして、伊賀署は16日、伊賀市の森川徹市議(37)=同市阿山ハイツ=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)などの疑いで津地検伊賀支部に書類送検し、発表した。署によると、女性は約1カ月の重傷という。森川市議は朝日新聞の取材に一連の経緯を認め、「申し訳ない」と謝罪したが、議員辞職は否定している。

 署によると、容疑は自動車運転死傷処罰法違反の他、道路交通法違反(通行禁止違反)、道路運送車両法違反(無車検車両運行)。森川市議は容疑を認め、車検切れについては「仕事が忙しくて車検に行けなかった」と話しているという。

 署や森川市議によると、事故は5月15日午後1時5分ごろ、伊賀市柘植町の市道交差点で発生。一方通行を逆走した森川市議の乗用車が女性の乗用車に出合い頭に衝突したという。森川市議の車は2日前に車検が切れていたという。当初は物損事故とみられたが、女性が事故の際に腰を打って全治35日の重傷を負ったとの診断書を6月24日に署に提出したため、署は容疑を追加して立件したという。

 森川市議は2013年3月の市議選で初当選し、1期目。政党は無所属だが、議会内では会派「自民爽風(そうふう)クラブ」に所属している。(燧(ひうち)正典)

5257チバQ:2015/08/03(月) 23:34:00
http://www.mbs.jp/news/jnn_2554829_zen.shtml
無許可でツキノワグマを飼育、市議ら書類送検 新潟・村上市

 新潟県村上市の市議会の議長が、無許可でツキノワグマ5頭を飼育していたとして書類送検されました。知人から頼まれて保護していたということです。

 「小グマが2頭、奥には大人のクマがかぎ爪を鉄の柵にひっかけて1頭います」(記者)

 檻の中で鳴き声をあげる5頭のツキノワグマ。飼育されていたのは、村上市議会の板垣一徳議長(72)が所有する小屋でした。

 板垣議長と48歳の長男は3日、動物愛護法違反の疑いで書類送検されました。

 「この辺りでダチョウを飼っていたし、イノシシも飼っているし、ヒツジも飼っているし、動物を私は大好きで、この一画は動物園みたいになっていた」(村上市議会 板垣一徳議長)

 飼育には県の許可が必要なツキノワグマ。なぜ飼育しているのでしょうか。

 「『よそのおばあちゃん家の流し台のところに(クマが1頭)いたので押さえた。保健所に持っていくわけにはいかないし、どうしたらいいんだろう』と言ったので、もしクマ持ってきたら俺、飼おうかなと思った」(村上市議会 板垣一徳議長)

 女性らから4年前に3頭預かり、その後、2頭が生まれました。小グマ2頭は動物園に移され、成長した3頭は県から許可を得た上で飼育を続けるということです。(03日17:32)

5258チバQ:2015/08/03(月) 23:47:14
http://www.sankei.com/politics/news/150803/plt1508030035-n1.html
2015.8.3 17:15

元愛知県議、任期切れ間際に豪州視察 36万円支出も「最後までしっかり仕事」と説明





 愛知県の半田晃士元県議(57)が任期切れ間際の4月上旬に豪州を視察、平成27年度の政務活動費から36万円余りを充てていたことが3日、分かった。26年度にも同国の観光政策に関し、計72万円を支出。半田元県議は「議員報酬をもらう以上、最後までしっかり仕事をし、成果も報告した」と述べ、問題はないとしている。

 半田元県議は4月2日告示の県議選への不出馬を決めていたが、29日まで任期が残っていた。議会へ提出した報告書によると、1日にパース市へ出発。10日まで市役所や博物館を訪れ、観光政策を調査した。

 渡航費や宿泊代など36万円ほどを27年度の政務活動費から充当。26年度にも、視察の手配や翻訳の作業名目で支出した。

 半田元県議は昨年7月、河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」を離党した。

5259チバQ:2015/08/06(木) 19:17:48
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34846
行政・政治 : 岡谷市長選告示まで1カ月 出馬表明現職のみ
更新:2015-8-6 6:01
 任期満了(9月28日)に伴う岡谷市長選は、9月6日の告示まで1カ月となった。これまでに出馬表明しているのは2期目の現職、今井竜五氏(63)=無所属、今井=のみ。共産党市委員会などでつくる「民主市政をつくる市民の会」は7月上旬から対応を協議しているが、候補者擁立のめどは立っていない。ほかに表立った動きはない。

 今井氏は6月1日夜に開かれた後援会役員総会で宮坂勝彦後援会長からの出馬要請を受ける形で立候補を表明。「全力で取り組んできた六つの基盤整備事業は成し遂げつつある。これらの施設がその役割を果たし、岡谷市を質の高いまちにしていく」と述べた。

 政策要綱を作成し、新病院建設など六つの基盤整備の実績を強調し、産業振興、子育て支援、安全安心のまちづくり、岡谷ブランドの創出などに意欲を見せる。

 後援会は地区ごとに設けた全23支部で市内全域を網羅。7月4日から各地で支部集会を開く。町内単位の役員選出を終えた支部も多い。

 対応を協議中の「市民の会」は今月2日に開いた会議でも「まだ決まっていない」と話す。4月の県議選で岡谷市・下諏訪町区に出馬した小松稔氏(62)、武井茂夫氏(47)の立候補をうわさする声が一部にあるが、両氏とも取材に「今回、出ることはない」と否定した。

 前回2011年は44年ぶりの無投票だった。今回も無投票だと、48年ぶりの2期連続となる。

 市選挙管理委員会は、10日に立候補予定者説明会、9月1日に事前審査を行う。投開票は同13日。

5260チバQ:2015/08/07(金) 07:21:13
>>5237
http://www.news24.jp/nnn/news8636581.html
最年少当選の福野鯖江市議の刑事告発を検討
(福井県)

先月の鯖江市議会選挙で最年少で初当選した福野葵議員について、市の選挙管理委員会は、公職選挙法に違反している可能性があるとして刑事告発を検討していることが分かりました。


福野市議は、先月5日の選挙で初当選を果たしましたが、市の選管によりますと、今年3月27日に住民票を鯖江市に移したにもかかわらず、実際に住み始めたのは5日後の4月1日からだったということです。

これが公職選挙法に違反している可能性があるとして、市選管では刑事告訴を検討しているということで、今後、関係機関と協議して対応を決める方針です。

なお、福野市議は「住み始めた時期は4月からで間違いないが、選管から詳しく話を聞いていないのでコメントできない」と話しています。
[ 8/6 18:54 福井放送]

5261チバQ:2015/08/08(土) 13:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00010000-fukui-l18
転入届に偽り?27歳女性市議の告発を選管が検討 鯖江、選挙人名簿の登録期限時に実際は転入せず?
福井新聞ONLINE 8月7日(金)9時37分配信

 6月28日告示、7月5日投開票の鯖江市議会議員選挙で初当選した福野葵氏(27)=福井県鯖江市五郎丸町=が、市に転入届を提出した日に実際は転入していなかったとして、市選管は6日、公選法違反の疑いなどで刑事告発を検討していることを明らかにした。

 同選管によると、福野氏は今年3月27日、石川県白山市から鯖江市内の親族宅への転入届を代理人を通じて提出した。しかし、同日から30日まで、勤務先だった志賀高原(長野県)の会社の寮に宿泊。31日は富山県のホテルに泊まった後、4月1、2日は鯖江市の親族宅に滞在した。2日に、この親族宅から現住所への転居届を出した。

 転入届が提出された3月27日は選挙人名簿の登録期限だったことから、同選管は「提出日に転入していなかったことは公選法などに抵触すると思われる」との見方を示している。ただ容疑の内容については「検討中であり、明らかにできない」としている。

 福野氏については、市内に居住実態がないとして、同市議選で落選した前市議の高田義紀氏(48)=幸町2丁目=が、当選無効を求め異議を申し出ていた。この異議に関する調査の過程で提出日の件が分かった。

 市選管によると、公選法では選挙期日(投票日)の3カ月以上前からその市区町村に住所を有することが市区町村議の被選挙権の要件の一つになっている。市選管は、投票日の3カ月前にあたる4月5日から投票日の7月5日までの居住実態はあると認定。異議については却下した。

 福野氏は「転入届提出日に鯖江市内にいなかったのは事実だが、法律に触れる可能性があるとは思わなかった。市選管が告発を検討している件については、選管から連絡もなく詳細が分からないのでコメントを控えたい」と話している。

 高田氏の代理人は「納得できない部分があり、異議を却下した決定書を読み込み対応を考えたい。市選管が検討している内容も含め、選ばれた過程に疑いがあるまま議員でいてはならない」とした。

 異議の決定に不服の場合、21日以内に県選管へ審査を申し立てることができる。

福井新聞社

5262チバQ:2015/08/08(土) 13:07:08
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/74757.html
鯖江市議選挙、27歳女性議員当選 福野葵氏、ネット選挙で支持拡大
(2015年7月5日午後11時18分)
拡大
当選の一報を受け、インターネット用の写真を撮影する福野葵氏=5日午後10時40分ごろ、福井県鯖江市本町2丁目
当選の一報を受け、インターネット用の写真を撮影する福野葵氏=5日午後10時40分ごろ、福井県鯖江市本町2丁目



 任期満了に伴う福井県の鯖江市議会議員選挙は5日投票が行われ、即日開票の結果、現職18人、新人2人が当選し、現職1人が涙をのんだ。27歳の女性新人福野葵氏がトップと25票差の3位で当選した。市選管によると27歳は女性最年少市議、男女通しても最年少タイ。投票率は過去最低だった前回(59・93%)を下回る54・12%だった。

 平岡忠昭氏が2位と16票差で2回連続のトップ当選を果たした。

 福野氏は会員制交流サイト(SNS)やブログを活用し独自の選挙戦で若者や女性を中心に支持を広げた。女性現職も当選し、同市で初めて現職女性市議が複数となった。福野氏は市3人目の女性市議。新市議で20〜30代は福野氏だけ。

 ともに4人が立った鯖江、吉川両地区は全員当選。神明地区の現職が落選した。現職がいなかった新横江地区に2人の市議が誕生した。

 党派別では無所属16人、公明2人、民主、共産各1人。公明、共産は改選前の議席を守り、民主は新たに議席を獲得した。当選ラインは前回の1159票を下回る1055票だった。

 開票は午後9時から市総合体育館で行われ、同10時40分に得票数が確定した。

 期日前投票は4483人で前回(3624人)を上回った。しかし候補者が定数を1人上回っただけだったことや、目立った争点がなかったことなどから最終的に投票率低下に歯止めがかからなかった。

5263とはずがたり:2015/08/08(土) 13:51:01
>>5247
これは酷いな。。
車検切れてたって事は自賠責も切れてたんちゃうの?
一通逆走を含め飲酒より酷いやろ。

5264チバQ:2015/08/10(月) 00:24:59
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150807-OYT1T50062.html
「空白の5日間」問題視、鯖江市議の告発を検討
2015年08月07日 14時31分
 福井県鯖江市議選(7月5日投開票)で初当選した福野葵市議(27)が、市内への転入届を出しながら、実際には転入していなかったとして、市選管は6日、福野市議を公職選挙法違反などの疑いで、告発を検討していることを明らかにした。


 市選管によると福野市議は3月27日、石川県白山市から鯖江市の親族宅への転入届を代理人を通じて提出。しかし、実際に転入したのは4月1日で、それまでは当時の勤務先だった福井県外の会社の寮やホテルに宿泊していた。住民基本台帳法は転入届について「転入した日から14日以内に届け出なければならない」と定めており、市選管は実態のない空白の5日間を問題視している。

 市議選を巡っては、落選した元市議(48)が「福野市議は同市に生活の本拠はない」と当選無効を求めて公選法に基づく異議を申し出ていた。その調査の過程で判明した。元市議からの異議申し出に対しては、「家財道具の搬入や、電気やガスの使用、市内での買い物など生活の実態がある」として、6日付で棄却した。

2015年08月07日 14時31分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5265チバQ:2015/08/12(水) 14:24:40
>>2905>>3005
>>3059-3061
議会と揉めてた人
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20150812_5421912.php
阿賀野市長選 天野前市長出馬へ

 前阿賀野市長の天野市栄氏(57)は11日、2016年4月に任期満了を迎える阿賀野市長選に出馬する意向を固めた。天野氏は取材に対し、「(現市政は)不透明、不明朗な市政運営に思えてならない。少子高齢化、人口減少社会を見据えたまちづくりをしたい」と話した。
新潟日報: 2015年08月12日(水) 09:47

5266チバQ:2015/08/13(木) 22:58:39
http://www.news24.jp/nnn/news86226016.html
松阪市議会リコール成立せず 市長が辞職願
(三重県)


■ 動画をみる
 議会解散を求め集まった署名の数は足りずに終結、混乱した三重県松阪市。市長は13日、辞職を表明した。松阪市の選挙管理委員会はこの日、市議会解散の是非を問いたいと市民団体が集めた署名の数が必要数に達しなかったと発表した。住民投票を実施するために必要な署名は4万5000人分で、約4000人分が足りなかったという。市長派の支援団体が仕掛けた住民投票の実施が難しくなったことを受け、これまで議会と対立してきた松阪市の山中光茂市長は、議会を解散に追い込む方法が無くなったとし、議長へ辞職願を提出した。山中市長は9月30日まで市長職を務め、10月上旬に行われる見通しの市長選挙には出馬しないという。
[ 8/13 19:05 中京テレビ]

http://mainichi.jp/select/news/20150813k0000e010191000c.html
松阪市:山中市長が辞表 図書館改革で議会リコール不成立
毎日新聞 2015年08月13日 11時45分(最終更新 08月13日 13時18分)

 三重県松阪市の市立図書館改革の進め方などを巡る山中光茂(みつしげ)市長(39)と市議会との対立で、市長支持者らでつくる市民グループが市議会の解散請求(リコール)を目指して集めた署名について、同市選挙管理委員会は13日、有効署名数が4万664人で、解散請求に必要な有権者の3分の1(4万5042人)に満たなかったと発表した。山中市長はこの結果を受け同日、水谷晴夫市議会議長に辞表を提出した。辞職は9月30日としている。

 山中市長はこれまで議会との対立を理由に任期途中で辞職する意向を表明してきたが、リコール運動の結果によっては再検討する姿勢も見せていた。署名数が規定を下回ったことで、辞職に踏み切ることになった。

 署名運動は市民グループが6月から1カ月間実施し、4万7757人分を集めたとして、7月24日に市選管に提出。市選管は20日間かけて署名の有効性を調べたところ、重複などの無効署名が多数あったとした。

 署名数は1週間の異議申立期間を経て確定する。【橋本明】

5267チバQ:2015/08/13(木) 22:59:28
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015081390113348.html
松阪市長が辞表提出 市議会リコール不成立
 三重県松阪市の山中光茂市長(39)は13日午前、水谷晴夫市議長に辞職届を提出した。市立図書館の改修計画をめぐって市長と対立する市議会の解散を求め、市民団体が提出していた直接請求(リコール)の有効署名が必要な法定数に満たなかったことを受けた。市長は会見で「政治の世界から身を引く。再出馬はない」と述べた。

 辞職は9月30日付。次期市長選は9月下旬か10月上旬になる見込み。

 山中市長は、市立松阪図書館の改修計画で議会と対立。市議会に予算が3度、認められなかったため今年3月、辞意と政界引退を表明した。だが市民団体が市長を慰留し、7月19日までの1カ月間、市議会のリコール運動を展開。山中市長はリコール成立による続投に意欲を示していた。

 リコール成立には総有権者の3分の1(4万5042人)以上の有効署名が必要。市選管はこの日、有効署名は4万664人と発表した。

 市長は集団的自衛権行使容認の安保法制は違憲として集団提訴の準備を主導し注目を集めている。提訴は引き続きする考え。

 山中氏は衆院議員秘書、県議をへて2009年、全国最年少の33歳(当時)で当選。2期目で、任期は17年2月だった。

(中日新聞)

5268名無しさん:2015/08/15(土) 19:08:51
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20150815199445.html
民主・藤田博史県議、県連に離党届
県議就任前の税金滞納で引責

 民主党の藤田博史県議(45)=三条市区=は14日、党県連に離党届を出し、受理された。藤田氏は新潟日報社の取材に対し、県議就任前に国民健康保険税を滞納したことが問題になったためとして、「党に迷惑を掛けた。責任を取るべきだと考えた」と述べた。県議は辞職しない考え。

 藤田氏によると、2010年に三条市議に初当選する前の07年まで国保税の滞納があり、その後に自宅を市に差し押さえられた。滞納額は明らかにしていないが、これまでにすべて支払ったという。ことし4月の県議選で初当選後、滞納や差し押さえについて三条市議会などで取り上げられた。

 藤田氏は「謝罪してきたが、党員・サポーターの数が伸びず、党に迷惑を掛けた」とした上で、「地域のために働くことで有権者の期待に応えたい。辞職はしない」と述べた。県議会の民主党会派を離脱するかどうかについては「検討中」とした。

 民主党県連代表の菊田真紀子衆院議員は14日、三条市で報道陣に対し「けじめとして決断したということなので、特に慰留はしなかった。恥ずかしく不名誉なことで、(藤田氏を応援した)私自身も深く反省し、おわびしなければならない」と話した。

【政治・行政】 2015/08/15 05:00

5269チバQ:2015/08/16(日) 14:35:20
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20150815-OYTNT50004.html
前愛知県議半田氏の政活費監査請求へ 
2015年08月15日
 前愛知県議の半田晃士こうじ氏(57)(名古屋市西区選出)の政務活動費(政活費)を巡り、名古屋市民オンブズマンは14日、不当な公金支出があったとして、県への返還を求める住民監査請求を19日にする方針を固めた。2011〜15年の任期中に、半田氏が実施した知人への調査委託や引退直前の海外視察など計968万円について、同オンブズマンは「不当利得に当たる」としている。


 県議へ支給される政活費は月額50万円。4年にわたる政活費の収支報告書などによると、半田氏は12年3月に東日本大震災の現地調査を150万円で調査委託したほか、「動物愛護団体」や「防災」など9分野で調査委託したが、報告書の大半は公表されていなかった。

 13年12月には、ドイツやオランダなどの海外視察を知人女性に73万円で委託したが、提出された報告書は、ほぼ全編がインターネット上の資料を複写して貼り付けたものと判明している。

 また、半田氏は任期切れ直前の今年4月、オーストラリアに「観光調査」名目で約36万円を使って視察に出かけ、識者から「内容を政策に反映できるか疑問」などと批判を受けていた。

 同オンブズマンは14日に名古屋市内で会議を開き、これらの調査は「委託料が発生しているか疑わしい」と判断。半田氏に968万円を返還させるよう知事に求める監査請求をすることを決めた。監査委員の勧告が不服の場合、住民訴訟を起こすことも視野に入れている。

 同オンブズマンの新海聡弁護士は「調査委託について、契約書や報告書は提出されておらず、本当に調査したか証拠が示されていない。実態がわからない不自然な支出だ」と指摘した。

 半田氏は11年、地域政党・減税日本の公認で初当選。14年7月、知人への海外視察の委託問題で離党し、無所属で活動。今年4月の県議選には出馬せず、引退した。

2015年08月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5270チバQ:2015/08/19(水) 19:30:03
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150819200082.html
弥彦 石川村議が辞職
村議会は欠員1に

 4月の弥彦村議選で投票を呼び掛ける目的で清酒を有権者に配ったとして、公職選挙法違反で罰金30万円の略式命令を受けた弥彦村議会の石川守議員(82)=弥彦村井田=が18日、武石雅之議長に辞職願を提出、許可された。

 石川氏は同日、新潟日報社の取材に「有権者や投票してくれた人に迷惑をかけ、申し訳ないことをした。少しでも早く辞めようと思い提出した」と辞職の理由を説明した。

 石川氏の辞職により村議会(定数10)は欠員1となるが、村選挙管理委員会によると、定数の6分の1以上の欠員にはなっていないため補欠選挙は行われない。

【県内選挙】 2015/08/19 08:59

5271チバQ:2015/08/24(月) 22:12:51
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8808779.html
選挙違反 候補者実兄に懲役1年6か月求刑
(静岡県)


■ 動画をみる
静岡市長選挙の選挙違反事件の裁判で、落選した候補者の実兄・高田隆右被告に対し、検察側は懲役1年6か月を求刑した。求刑を受けたのは高田都子氏の実兄で、陣営の選対本部長、高田隆右被告(66)。起訴状などによると、高田被告は静岡市長選挙が告示される前の2015年3月、広告会社に街頭でチラシを配りながら高田都子さんへの投票を呼び掛ける選挙運動を依頼し、その報酬として540万円を支払う約束をした公職選挙法違反の罪に問われている。24日の公判で、検察側は「計画的、組織的な犯行で民主主義の根幹を揺るがした」などと指摘し、懲役1年6か月を求刑した。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。
[ 8/24 12:10 静岡第一テレビ]

5272チバQ:2015/08/24(月) 22:15:19
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015082402000071.html
2015年8月24日 朝刊


長久手市長選、現新2氏の争い
写真
 愛知県長久手市長選は二十三日告示され、ともに無所属で、新人の大学非常勤講師森岡稔氏(62)と、再選を目指す現職の吉田一平氏(69)=自民、公明推薦=の二人が立候補を届け出た。投票は三十日で即日開票される。二〇一二年に市制に移行して初の市長選で、森岡氏は平和行政や産学連携を、吉田氏は福祉の充実や住民主体のまちづくりを訴えている。

5273チバQ:2015/08/25(火) 23:51:06
>>4665
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150825-OYT1T50118.html
1審無罪、美濃加茂市長の控訴審始まる
2015年08月25日 20時37分
 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備設置事業を巡り、業者から30万円を受け取ったとして受託収賄罪などに問われ、1審・名古屋地裁で無罪判決を受けた同市長の藤井浩人被告(31)の控訴審第1回公判が25日、名古屋高裁で開かれた。


 検察側は1審判決の破棄を主張し、被告側は控訴棄却を求めた。

 最大の争点は、名古屋市内の業者(贈賄罪などで有罪確定)の供述の信用性。検察側は控訴趣意書で、1審判決が「業者供述の全体を評価せず、一部をとらえて主観的、感覚的に信用性を否定している」と反論した。一方、被告側は答弁書で「(控訴趣意書は)業者の供述や状況証拠を再構成し、市長が有罪であるかのような不当な印象付けの操作をしている」と主張した。

5274チバQ:2015/08/26(水) 21:45:48
http://news24.jp/nnn/news8636652.html
福井市長選挙に笹木竜三氏が出馬を表明
(福井県)

県都の政治決戦。任期満了に伴う12月の福井市長選挙に元衆議院議員の笹木竜三氏が26日、出馬を表明し、「福井で新しい人生モデルをつくりたい」と強調した。

笹木氏は出馬会見の中で「ものづくりなど福井の産業のレベルを日本一に高めることや子育てや介護など生活の安心感の追求、それに福井の魅力アップに取り組みたい」と強い意欲を示した。

笹木氏は1993年から衆議院議員を4期務め、民主党政権時には文部科学副大臣を歴任し、現在は民主党県連の顧問。

一方、現職の東村新一市長は出馬について現段階で態度を明らかにしていない。

福井市長選挙は12月6日に告示、13日に投開票が行われる。
[ 8/26 19:26 福井放送]

5275チバQ:2015/08/26(水) 21:52:28
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/78284.html
笹木竜三氏が福井市長選出馬意向 元衆院議員、民主党県連顧問
(2015年8月26日午前7時20分)
福井市長選に立候補する意向を固めた元衆院議員の笹木竜三氏



 任期満了に伴う福井市長選(12月6日告示、13日投開票)に、元衆院議員の笹木竜三氏(58)=春山2丁目=が立候補する意向を固めたことが25日分かった。近く記者会見して正式表明する。無所属で出馬する意向。

 笹木氏は、中選挙区制時代の1990年を皮切りに2012年まで8回連続で衆院選に出馬し計4回当選。今回、県都の首長選への転換となる。福井新聞の取材に対し笹木氏は「福井市でこそ『幸せモデル』が描ける可能性がある。県都再生に向けての挑戦」と話した。

 取り組む施策に▽地元産業の活性化▽働き手である若者が帰ってくる福井、年を重ねても楽しめる福井づくり▽生活安心感の向上―などを挙げた。「これまでの経験や人的なつながりを全て生かし切って福井を良くしたい」と決意を示した。

 笹木氏は早稲田大大学院修士課程修了。松下政経塾出身。衆院選では93年(中選挙区)に無所属で初当選、小選挙区制になった96年は新進党から福井1区で当選、05年、09年には民主党から出馬し比例代表で復活当選した。10〜11年には文部科学副大臣を務めた。14年の前回衆院選は出馬を見送っていた。現在、民主党県連顧問。

 同市長選をめぐっては、現職の東村新一市長(62)は現段階で態度を明らかにしていない。共産党が候補者の擁立を模索している。

5276チバQ:2015/08/27(木) 21:53:46
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34960
市長選9.6告示 シルク岡谷の行方-現状と課題 1、人口減少
更新:2015-8-21 6:01
 任期満了に伴う岡谷市長選(9月6日告示、同13日投開票)は、3選を目指す現職の今井竜五氏(63)=無所属、今井=が立候補を表明している。対立候補の擁立をめぐっては共産党市委員会などでつくる「民主市政をつくる市民の会」が対応を協議しているほかに表立った動きはない。人口5万人割れが目前に迫る岡谷市は、若者の流出が進み、高齢化は企業集積やまちの活気にも影響を及ぼす。新病院建設などの基盤整備事業に一定のめどが付く中、観光などの新たなチャンスの芽をどう育てるか。活力ある岡谷へ主な課題を探った。

 岡谷市内の娯楽施設で働くアルバイトの小嶋由香さん(仮名、24)=岡谷市塚間町=は、高校時代からの夢だった音楽関係の活動に携わるため、今秋、地元を離れることを決意した。

 市内の高校を卒業後、松本市の専門学校に通い、この施設で5年間働いてきた。「岡谷に住み続けたい」との思いはあるが、「せっかく得た音楽業界に携わるチャンスを逃したくない」との気持ちが勝り、上京する。エステの仕事に就き、生活の糧を得つつ、音楽関係の活動に情熱を注ぐ。ライブ会場での物販やCD会社への売り込みの事務などを担当する予定で「とことんやってみたい」と気を引き締めた。

 岡谷市の人口は1980年の6万2210人をピークに、毎年400〜500人程度減少している。7月1日現在の人口は5万325人で、市は「今年度中に5万人を切ることが現実味を帯びてきた」(企画課)と危機感を持つ。

 県毎月人口異動報告によると、同市の昨年1年間の転出者は1700人、転入者は1366人で334人の転出超過となった。転入転出ともに年代別では20代の割合が最も高く、30代が続く。若い世代の出入りが顕著だ。この傾向は生産年齢人口(15〜64歳)の減少にも反映。昨年の生産年齢人口は2万7974人で55.3%を占め、80年比で10ポイント低下した。まちの活力維持に影を落とす。

 若者の流出防止と並び、移住の推進は市にとって大きなテーマだ。都内で行われる移住希望者向け展示会で「働く場」に重点を置いた情報発信に取り組み、3年目となる。

 東京・築地で学んだノウハウを諏訪で生かそうという大阪出身の男性とその家族、大学で学んだ知識を活用して工場の責任者を目指す岐阜県出身の男子大学生…。市工業振興課の仲田健二主幹は、具体例を挙げ「岡谷市への移住にかなり前向きな人を数件把握しており、あとは相手のタイミング次第だ」と手応えを強調する。しかし実績は出ていない。

 「地方創生」に向け、移住の推進に全国の自治体が力を入れる中で、どうやって岡谷への移住を促し、人口の減少を食い止めるか。仕事プラスアルファの価値をどう発信していくか。発想と手法に工夫が求められる。

5277チバQ:2015/08/27(木) 21:54:13
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34964
市長選9.6告示 シルク岡谷の行方-現状と課題 2、産業振興
更新:2015-8-22 6:01
 「仕事は十分にある。会社も黒字体質」。工作機械を扱い、治工具の製作や難削材の加工などを受注するアトムテック(岡谷市長地源)の横内康博社長(67)はにこやかに話す。2008年のリーマンショック後に受注が、以前の8割減となった。そんな「地獄の日々」からの復活を遂げ、今は「新しい機械を入れれば仕事はもっと受けられる」。だが、踏み切れないでいる。会社を息子に継がせるか、自分の代で畳むか、結論が出ていない。

 同社は1996年に横内社長が創業した。コンピューター制御による切削加工は大量生産には向くが、1点ものを作る場合は、横内社長のような熟練の腕に頼る方が速くて安いケースが多いという。一時期は息子と一緒に働いたが、リーマンショック後の業績低迷を受け、就職するよう促した。息子は今、市内の製造業に勤める。

 一度は廃業を決意したが、市内の取引先から懇願され、継続してきた。現在は透析を受けながら、愛用の機械の前に立つ。「10年後は」の問いに「どうだろうなあ。現役でいたいとは思うけどね…」。

 「製造業を中心とした産業集積のまち」として県内外にアピールする岡谷市。企業誘致でも受注開拓でもまず強調する点だ。だが、その肝心要となる企業数が減少を続けている。

 市の調査によると、市内製造業の事業所数は2008年に629社あったが、3年後の11年には約90社減の540社。このうち約7割が従業員9人以下だ。

 市は昨年度まとめた市工業活性化計画の策定に先立ち、13年にこの540社を対象にしたアンケートを実施。それによると、社長の約半数が創業者で年齢は60歳以上が56・6%。社長の年齢が70歳以上の81社中で後継者が決まっているのは約半数にとどまった。「後継者不要」とした72社のうち9割は「自分の代で廃業する」とした。

 危機感を持った市は企業訪問を強化し、現状把握と企業との信頼関係の醸成を図るとともに事業承継のセミナーを開き、経営者の意識高揚に努めている。アンケートから浮き彫りとなった企業経営者の高齢化と事業承継対策の遅れ、意識の低さ。「岡谷市の工業の最大の強み」(宮沢昇産業振興担当副市長)とする産業集積をいかに守り、次世代につなげるか。将来に向けた取り組みは急務だ。

5278チバQ:2015/08/27(木) 21:55:20
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34982
市長選9.6告示 シルク岡谷の行方-現状と課題 3、観光振興
更新:2015-8-24 6:00
 「動いている製糸機械を間近に見ることができて良かった」。家族で岡谷蚕糸博物館(岡谷市郷田)を訪れた千葉市の男性(52)は満足そうに言った。前日は茅野市郊外の白樺湖に宿泊し、同館はこの日最初の訪問地。次の予定を尋ねると「山梨方面に行きます。岡谷はここだけです。(市内には)ほかにいいところありますか」。

 昨年8月に現在地に移転開館した同館は、7月末までの来館者数が約4万5000人。高林千幸館長は「県内外のお客様から旅先の目的地として選ばれるようになった」と観光振興の拠点としての役割も強調する。富岡製糸場(群馬県富岡市)などの世界遺産登録効果でシルクへの関心が高まる中、開館した。同製糸場内には岡谷市の製糸の歴史を紹介するコーナーがあり、「富岡で岡谷を知り訪れた」という来館者も多い。

 岡谷市はこの機を生かそうとシルクを中心に据えた観光戦略を掲げる。旧山一林組製糸事務所や旧市役所庁舎など経済産業省認定の15件の近代化産業遺産群を同館を訪れた観光客にPRし、市内の回遊に結び付けたい考えだ。

 しかし、旧山一組製糸事務所や丸山タンクなどの近代化遺産が近くにある童画館通りなどの中心市街地で、観光客の増加を実感しているという声は少ない。ある店主は「バスや車で博物館に来たお客さんはそのままバスや車で帰ってしまう」とこぼす。

 岡谷近代化産業遺産を伝える会の北原正男会長(70)=同市郷田=は「ボランティアをもっと活用し、地域めぐりを促すべき」と指摘する。観光客らに誤解を与えないような正確な知識と説明の技能が必要になるが、「シルクに関するご当地検定を実施し、合格者を養成する仕組みはどうか」と提案。「シルクを語れる市民の増加はまちを挙げた『おもてなし』になる」と話す。

 製造業を基幹産業とする岡谷市は、温泉や高原を抱える周辺市町村に比べ、まちの魅力を外に伝えようとする意識が薄かったとされる。シルク遺産が注目を集める今、製糸業で栄えた歴史を持ち、市内各地に数々の遺産が残る岡谷市は「ほかにはないオンリーワンの宝を持つ」(高林館長)。市民と協力し、観光客をもてなす雰囲気づくりをどう進めるか。観光振興への市の本気度が問われる。

5279チバQ:2015/08/27(木) 21:55:56
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34989
市長選9.6告示 シルク岡谷の行方-現状と課題 4、ララオカヤ
更新:2015-8-25 6:00
 JR岡谷駅前にある5階建ての再開発ビル「ララオカヤ」。午後6時半、すでに多くの店がシャッターを下ろした中、ララオカヤ管理組合理事長で化粧品店を営む大滝啓吉さん(60)は、人通りがまばらになった通路を見ながらため息をついた。「1階(の店舗)は埋まったよね。じゃあにぎわいは生まれた?そんなことはない。4年前と変わらない」。

 ララオカヤは市が市街地再開発事業で約48億円を掛けて整備し、1984年にオープン。イトーヨーカドー、アップルランドなどが出店し、開店当初は多くの客でにぎわった。だが、2001年にヨーカドー、翌年にはアップルランドが撤退し、客足は減少をたどった。

 市土地開発公社は04年度に延べ床面積約2万平方メートルの約9割を権利者だった会社から取得。ビルを建て直して分譲マンションと商店などで構成する複合施設を整備する計画を打ち出した。当時はデベロッパーなどが関心を示したが、08年のリーマンショック後、手を挙げる事業者がなくなった。市は計画の先送りを決めた。

 ララオカヤは現在、1階はリサイクルショップなどが入り、広大な空きスペースが解消された。しかし、2階はイベントに使うとき以外は閉鎖、3階は信大のサテライトキャンパスが一部に入るのみ。

 市は今年度からララオカヤの今後の在り方を調査、検証する事業を専門のコンサルタント会社に委託し、12月に一定の報告を受ける予定。小口明則企画政策部長は「幅広い観点から開発の方向性を見い出すため、岡谷駅前に対する市場の評価を見極めたい」とする。

 ララオカヤ内で営業する店舗では、経営者の高齢化が進んでいる。大滝理事長は、後継者の問題から「建て直されたビルに入るかどうかはまた違う判断」と話す。来年春にはアピタ岡谷店を核店舗とするモール型の商業施設が開店し、「アピタ一極集中」への警戒感もある。

 完成から30年余が経過し、老朽化が進むララオカヤ。現在、市は年間約5000万円の維持費を負担している。スーパー撤退から13年、計画先送りから7年。思うような手が打てず経過した時間は岡谷の玄関口の再生を一層難しくさせている。

5280チバQ:2015/08/27(木) 21:57:15
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34999
市長選9.6告示 シルク岡谷の行方-現状と課題 5、新病院開院
更新:2015-8-26 6:01
 総事業費101億5000万円。10月に開院する新病院「岡谷市民病院」は、岡谷市にとって過去最大の公共事業だ。市病院事業は医療体制の充実に向け、医師確保にも奔走する。だが、分娩取り扱い休止に伴い「最重要課題」に掲げる産科医の確保は困難を極めている。

 市は4月、信州大学病院(松本市)の元院長、天野直二氏を市立岡谷病院長に迎え入れ、大学とのパイプを強化。医師確保に期待を寄せるが、天野院長は「度重なる要請も大学側は『無い袖は振れない』との回答。産科医確保は至難の業」と話す。

 全国的な不足に加え、諏訪地方は県内他地域に比べて産婦人科の開業医が多く、「充実している」と見られているのも一因。信大を軸に県や民間紹介業者を通じて募っているが、開院時の分娩取り扱い再開について市病院事業の岩垂俊男事務部長は「奇跡が起きない限り無理」とみる。

 岡谷病院は昨年4月、産婦人科での分娩の取り扱いを休止した。それまで常勤医が2人いたが、家庭の都合や体調の悪化などが影響した。現在は常勤医1人とパートの医師2人の態勢。再開には「常勤医をあと2人確保する必要がある」(岩垂事務部長)。

 産婦人科のほかにも同院長は岡谷市の高齢化の進展の状況を踏まえ、消化器内科や総合診療科の充実を図りたい考え。「医師はまだ足りない。研修医も受け入れたい」とし、「着々と手は打っている」とこちらは表情が明るい。

 懸念されるのは開院後の経営状況。構想段階で約90億円とされていた総事業費は労務単価や資材の高騰などで101億円を超す規模となった。財源のうち借金に当たる企業債は約83億3000万円。国の補助金や交付税算入額が増額される有利な起債の活用などで実質的な負担額は56億1000万円で、新病院建設基本構想段階よりも15億円ほど圧縮したとしているが負担は重い。新病院建設関連だけでも返済は2億円台が30年間続く。

 中期経営計画の見通しによると、今年度は岡谷病院の解体に伴う費用などで15億6800万円の赤字となるが、16年度は1億7700万円、17年度は1億1600万円の黒字を見込む。市病院事業経営企画課の名取浩主幹は「来年度以降の黒字化は必ず達成する」と自信をみせるが、そのためには「医師確保が不可欠」としている。

【おわり】

5281チバQ:2015/08/28(金) 07:27:20
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20150827-OYTNT50149.html
松阪市長選 2氏出馬表明
2015年08月28日
 山中光茂・松阪市長の辞職に伴う同市長選(9月27日告示、10月4日投開票)で、元民主党衆院議員の森本哲生氏(65)と元自民党県議の竹上真人氏(52)が27日、市役所で記者会見し、正式に出馬表明した。いずれも無所属で出馬する。


 森本氏は、今春の県議選の候補者選びを巡って民主党の松阪市議らと対立し、前回衆院選への出馬を断念した。記者会見では、支援者からの声に押されて「恩返しをしたい。市の活性化をしたい」との思いから出馬を決意したと説明。住民との対話を重視する現市政を評価する一方、「県や近隣自治体との関係を良くし、市のリーダーシップを発揮したい」と意欲を語った。

 公約には、松阪駅周辺の活性化や市長給与の3割カット、若者の夢を持たせる事業の推進などを掲げた。

 竹上氏は前回2013年の市長選で山中市長に敗れた。会見では、「山中市長の改革は『市民と一緒に』がキーワードだ。以前は市長は市民に遠い存在だったが、市民に近づいた」として現市政を評価。市民目線に立った行政施策などを継承していく考えを示した。

 主な政策では、人口減対策として子供たちが輝く街づくりなどを掲げたほか、学力向上やスポーツ振興、子どもたちや地域を支える高齢者の元気度を高める施策にも力を入れるとした。

2015年08月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5282チバQ:2015/08/28(金) 07:29:07
森本哲生
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/1742
揺れる:衆院選・解散余波/上 4区 民主が内紛・離党 県議選巡り辞任劇 /三重

5283チバQ:2015/08/31(月) 21:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150830-OYTNT50308.html
長久手市長選 吉田氏、大差で再選
2015年08月31日
花束を受け取り、再選を喜ぶ吉田氏(右)(30日午後10時15分、長久手市で)
花束を受け取り、再選を喜ぶ吉田氏(右)(30日午後10時15分、長久手市で)

 30日に投開票が行われた長久手市長選は、いずれも無所属の現職、吉田一平氏(69)(自民、公明推薦)が新人で大学非常勤講師の森岡稔氏(62)を破り、再選を果たした。

 同日夜、当選を決めた吉田氏が同市喜婦嶽の事務所に姿を現すと、詰めかけた大勢の支援者から歓声と拍手がわき起こった。吉田氏は「みなさんの支援のおかげで当選できた。今後も快適で子育てがしやすい環境を整えていきたい」と語った。さらに、「小学校区ごとに住民の活動拠点・地域共生ステーション、地域組織のまちづくり協議会を設置し、市民総動員で市のプロジェクトを進めていきたい」と抱負を述べた。

 今回の選挙戦は今後のまちづくりをどう進めるかが主な争点となったが、実際には、再選を目指した吉田氏の信任投票の色彩が強かった。

 森岡氏は大学の研究者としての立場から、「多くの大学がある長久手市の特色を生かした産学の連携を深め、産業振興によって雇用を増やしていきたい」などと訴えた。また、高校教員を務めた経験をもとに「教え子を戦場に送ってはならない」と安全保障関連法案に反対の姿勢をアピールしたが、及ばなかった。

 当日有権者数は4万769人。投票率は33・23%(前回は長久手町長選で46・18%)だった。

2015年08月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5284チバQ:2015/09/02(水) 22:06:29
http://fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/78783.html
福井市長選、師走決戦濃厚に 現職と元衆院議員が出馬表明
(2015年9月2日午前7時20分)


 任期満了に伴う福井市長選(12月6日告示、13日投開票)に現職の東村新一市長(62)が1日、3選に向け出馬表明した。同市長選については、26日に元衆院議員の笹木竜三氏(58)が既に記者会見して立候補を表明している。共産党も独自候補擁立を検討。3度目となる“県都の師走決戦”は、複数候補者による選挙戦が濃厚となった。

 一足早く出馬を表明した笹木氏は、あいさつのため運動会や祭りなど地域の催しに出向いている。「かつてないくらいきめ細かに回りたい」(笹木氏)と町内会単位で精力的に顔を出している。

 1日も「“福井市民党”として、市民の力を結集するために、1人1人に直接思いを伝えたい」と明新、旭地区などで汗だくになりながら街頭演説した。

 国政から県都の首長への転換について「生まれ育った福井の素晴らしさを生かし、全国に先駆けたモデルとなる施策に取り組む。いい意味で福井市を変えていきたい。なるべく速く達成できるようにしたい」と話す。「若い人の流出を止めて、年を重ねても楽しいまちにするにはスピード感が大事」と力を込める。

 無所属で出馬するが、「協力は可能な限り求めていきたい」と民主党や連合福井をはじめ広く推薦を要請する考えだ。選対構築や、マニフェストなどの準備も進める。

 現職の東村氏は6月から後援会主催の市政報告会を開始。11月にかけて全地区を巡回する予定で、既に3分の1以上を終えた。後援会幹部によると「集まってくる年齢層が広がり、数も多い。2期8年でファンが増えた」と手応えを語る。

 東村氏は、来春完成するJR福井駅西口再開発ビルなど市街地活性化に加え、児童クラブ拡充や小中学校へのエアコン設置など市民に身近な実績を強調。報告会のある参加者は「市長は堅実、着実。実績も思っていたより多い」と話した。

 市会保守系2会派(ともに10人で最多)などに協力を得て、選挙対策本部体制を構築する。前回選挙では構築しなかったが、笹木氏の立候補表明を受け、万全を期す。

 県内各政党や市会各会派、連合福井など前回推薦を受けた約600の団体には引き続き支援を要請していく考え。事務所開きやマニフェストの公表などの活動も本格化させる。

5285チバQ:2015/09/02(水) 22:45:49
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015090290214352.html
共産党市議団5人を告訴 長野、安保チラシで保守系市議
 「戦争法案」推進に賛成したとチラシに名前を書かれ名誉を傷つけられたとして、保守系会派の長野市議が、共産党市議団の市議5人を名誉毀損の疑いで長野地検に告訴し、受理されていたことが分かった。1日付で受理された。

 告訴した市議によると、共産党市議団は8月15日、地元紙の折り込みチラシに「議会で戦争法案推進の意見書に賛成した議員」として、保守系会派と公明党の複数の市議の名前を掲載した。チラシは市内に約10万部配られたという。市議は「安保法案は戦争法案じゃない。意見書は慎重審議を求め、国民に分かりやすい説明を求めるものだった」と話した。

 一方、共産党市議の1人は「戦争法案は反対する団体が共通して使っている名称。市議が議会の中で取った態度を市民に知ってもらって何が問題なのか」と反論している。

 長野市議選(定数39)は6日に告示、13日に投開票される。

(中日新聞)

5286チバQ:2015/09/02(水) 22:48:29
http://getnews.jp/archives/1118063
伊賀市議を不起訴=女性重傷の衝突事故―津地検[時事]

DATE:2015.09.02 10:08 時事通信社
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 三重県伊賀市で一方通行の市道を車検切れの車で逆走し、衝突事故を起こして女性に重傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)などの疑いで書類送検された同市の森川徹市議(37)について、津地検が8月31日付で不起訴処分としたことが2日、分かった。

 地検は、道交法違反と道路運送車両法違反(無車検)について「意図的とは言えない」として起訴猶予とし、過失運転致傷については「因果関係の認定に難がある」として嫌疑不十分とした。

 森川市議は5月、同市柘植町の一方通行の市道で乗用車と衝突。乗っていた女性(47)に腰などを打つ重傷を負わせた疑いで、7月に書類送検された。 

[時事通信社]

5287チバQ:2015/09/03(木) 23:14:35
http://www.asahi.com/articles/ASH9155H9H91UOOB00T.html
チラシに「戦争法案容認」、名誉毀損で告訴 自民系市議
井口恵理2015年9月1日21時46分
 「戦争法案」を容認したとチラシに名前を書かれ、名誉を傷つけられたとして、自民党系会派の長野市議が共産党長野市議団の5人を名誉毀損(きそん)の疑いで長野地検に刑事告訴し、1日に受理された。

 告訴したのは自民党系会派・新友会の三井経光市議。告訴状などによると、共産党長野市議団は8月15日、地元紙の折り込みチラシに「戦争法案推進、容認を表明」した複数の議員の一人として三井市議を明記。安保関連法案は「戦争法案」という名称ではないのに、賛成したと名前を書かれ、戦争を容認しているように思わせるチラシを不特定多数に配布されて名誉を傷つけられた、としている。三井市議は「政府の法案審議の進め方には問題があると思うが、安保法案は戦争法案ではない」と話している。

 共産党長野市議団の野々村博美団長は1日の取材に、「戦争法案」という名称は「最終的に戦争に巻き込まれていく法案という意味で反対の立場の人が使っている」と説明している。(井口恵理)

5288チバQ:2015/09/09(水) 23:09:27
http://www.news24.jp/nnn/news86226378.html
松阪市長選に女性が出馬表明、3氏の争いか
(三重県)


■ 動画をみる
 三重県松阪市の山中光茂市長が辞職することを受け、来月行われる市長選挙に同市の元職員が9日、立候補を表明した。松阪市長選に立候補を表明したのは、梅本陽子氏(42)。先月まで松阪市の職員として勤めていた梅本氏は「山中市政を継承、市民と一体となったまちづくりを目指す」と話し、山中市長が後援会会長として後押しするという。このほかに、市長選に立候補を表明しているのは元衆院議員の森本哲生氏(65)と元三重県会議員で会社役員の竹上真人氏(53)。3人はいずれも無所属の新人。松阪市長選挙は今月27日告示、来月4日に投開票される。
[ 9/9 19:40 中京テレビ]

5289チバQ:2015/09/09(水) 23:13:37
>>5215-5216>>5242
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150909204293.html
長岡市長選 藤井氏が「次世代」離党

 任期満了に伴う長岡市長選(11月1日告示、8日投開票)に立候補を表明している前長岡市議の藤井盛光氏(37)は8日までに、所属していた次世代の党を離党した。離党は5日付。支部長を務めていた長岡市議会第1支部も解散した。藤井氏は「市長選挙は無所属での出馬が必然だと考えた」としている。

【県内選挙】 2015/09/09 10:10

5290チバQ:2015/09/10(木) 21:27:34
http://mainichi.jp/select/news/20150911k0000m040030000c.html
小牧市議会:TSUTAYAとの新図書館計画で住民投票
毎日新聞 2015年09月10日 18時49分

 ◇議員提出案が可決 10月4日の市議選と同日に実施
 愛知県小牧市議会は10日、市がレンタル大手TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などと提携して建設する新図書館計画の賛否を問う住民投票条例を可決した。市民団体が直接請求した条例案は否決したが、議員提出した案が可決された。20歳以上の市民が投票、10月4日の市議選と同日実施する。同市で住民投票は初。

 新図書館は、市がCCC、図書館流通センターと提携し、同市中央の名鉄小牧駅前に造る計画で建設費は約42億円。2018年度の開館を目指す。

 これに市民団体「小牧の図書館を考える会」(渡辺育代共同代表)が反発。先月31日、5713筆の署名を添え、住民投票条例制定を山下史守朗市長に直接請求していた。

 この日の本会議は、市民の条例案を「文言が曖昧」などの理由で否決したが、「5000人超の市民の声は重い」として二つの条例案を議員が提出。民主、公明系会派の案が可決された。

 「考える会」の渡辺代表は「私たちの案が否決されたのは残念ですが、趣旨に近い住民投票が実施されることになり、ほっとしています」と話した。山下市長は「住民投票は、改めて市民の声を聞く機会と考えたい」とコメントした。【花井武人】

5291チバQ:2015/09/14(月) 07:45:41
http://www.asahi.com/articles/ASH98527QH98OBJB00G.html
中国で裁判中の市議、立候補見送り 愛知・稲沢市議選
2015年9月13日18時37分

 愛知県稲沢市議選が13日告示され、中国で麻薬運搬罪に問われ裁判中の現職、桜木琢磨被告(72)は立候補の届け出をしなかった。30日に任期が満了し、市議ではなくなる。

 桜木市議は2013年10月、覚醒剤約3・3キロを中国から日本へ運ぼうとしたとして中国当局に拘束され、その後に逮捕、起訴されたが、同国の裁判所で判決がまだ出ておらず、日本に戻れないまま市議を続けていた。稲沢市議会は14年7月から同市議の議員報酬を支給せず、同9月には全会一致で辞職勧告決議を採択したが、法的拘束力はなく、本人も辞職しない意思を示していた。

 市選挙管理委員会によると、公職選挙法では有罪判決が確定しなければ選挙権、被選挙権を失わない。桜木市議の審理は昨年8月下旬に終了し、判決はもともと今年1月下旬までに言い渡される予定だったが、3回にわたって判決期限が延長され、11月下旬まで延びている。

5292チバQ:2015/09/19(土) 10:02:44
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20150919/CK2015091902000009.html
県議会常任委、条件付き継続認める 銀座アンテナ店立地問題
 県が東京・銀座に構えるアンテナ店「食の國(くに) 福井館」の立地をめぐり、県議会最大会派の自民党県政会と県が対立している問題で、県議会産業常任委員会は十八日、現立地を継続する前提の関連予算を、「予算決算特別委員会でも十分に議論する」との条件付きで認めた。県産業労働部の田岡卓晃部長は説明不足を陳謝し、継続への理解を求めた。

 福井館の年二千四百五十万円の賃貸契約は二〇一六年三月まで。田岡部長は「ここ数年、(東京)五輪を控えて不動産需要が非常に高く(他に)適切な物件が見つからない」と立地を維持する方針を示した。銀座周辺の賃料は最近二年で一・七倍に上がっているという。ただ今後、適切な物件を見つけた場合に備え、次の契約では途中解約の条項を入れる交渉を行うとした。

 立地を維持する理由は、東京・南青山のアンテナ店「ふくい南青山291」にもある。サテライトの銀座店に対し、旗艦店の位置付けだが、二十年間の定期建物賃借契約(年一億円)を結んでおり、満了は二一年八月まで。県側は、契約にない途中解約をした場合、「満了までの賃料や内装の改修費を求められる可能性がある」と説明した。

 今回の予算案の内訳は、来年三月で業務委託が満了する両店舗の運営業者の選定費十五万円と南青山店の修繕費三百五十万円のほか、一六年から三年分の南青山店の運営委託料二億七千四百万円。ホールや経営支援センターの運営もあり、県が維持費を負担する仕組みだが、井ノ部航太委員(希望ふくい)は「適切な金額か」と疑問を投げ掛けた。

 (西尾述志)

5293とはずがたり:2015/09/23(水) 13:50:07
4041 名前:名無しさん[] 投稿日:2015/09/23(水) 09:30:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000011-at_s-l22
「状況見極める」 維新の党県総支部、対応を協議
@S[アットエス] by 静岡新聞 9月4日(金)8時7分配信

 維新の党県総支部は3日、分裂が決定的になっている党情勢を受けて静岡市内で対応を協議し、当面は状況を見極める方針を確認した。
 県総支部の小池政就代表、源馬謙太郎幹事長ら4氏が同党東海ブロック長の重徳和彦衆院議員(愛知)から情勢の説明を受けた。
 小池氏は会合後、記者団に「まだ何か選択するとか動くとかの状況ではない。情勢が変わればまた確認したい」と述べるにとどめた。源馬氏は「今後もこうした機会をつくり判断していく。政権を担える野党再編が必要との思いは変わらない」と語った。
 重徳氏は「自分なりの見立てを報告した。急がずに判断材料を集めるべきだ」と指摘した。

静岡新聞社

5294名無しさん:2015/09/23(水) 14:01:36
>>5293
すみません。東北と東海を見間違えていました。。。

5295名無しさん:2015/09/23(水) 14:05:40
古い記事

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140712/CK2014071202000084.html
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1405136848/
中日新聞:「維新」分党 県内議員ら7人が無所属に:静岡

 日本維新の会県総支部は十一日、所属する地方議員ら七人が、分党後に橋下徹、石原慎太郎両共同代表らが設立する政党に
所属せず、無所属で活動すると発表した。来春の統一地方選に向け、県内では維新の橋下グループ、民主党、結いの党が選挙協力し、
候補者調整する動きが出ていたが、連携は困難になるとみられる。

 県議の柏木健幹事長は「大阪維新の会やみんなの党の理念に共感して活動してきたが、今の野党再編は結いの党から民主党まで
手を伸ばしており、国民に『野合』としか思われない」と文書で説明。尾崎剛司静岡市議も文書で「師事する政治家もバラバラとなり、
どちらかの新しい党を選択し所属するという考えに至らなかった」とコメントした。

 ほか五人は、池谷大輔静岡市議、青山真虎島田市議、平口朋彦牧之原市議、元県議の大石裕之事務局長、諸田洋之参与。七人は
離党届は出さず、維新の解党により離脱する。

 橋下、石原両氏らによる新党は八月にも結党の見通し。党本部から十一日までに分党後の活動方針を選択するよう求められていた。

ソース(中日新聞) http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140712/CK2014071202000084.html

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121116/elc12111602190004-n1.htm
「静岡維新の会」設立 県版「維新八策」発表
2012.11.16 02:11 [静岡県]
 ■浜岡廃炉など盛り込む

 16日の衆院解散を前に、橋下徹大阪市長率いる日本維新の会の友好協力団体「静岡維新の会」が15日、県庁で記者会見し、県議の柏木健代表らが浜岡原発の廃炉、静岡県版教育基本条例の制定などを盛り込んだ静岡県版「維新八策」を発表した。17日に日本維新の会が発表する県内の衆院選第1次公認候補を全力で支援していく方針。

 会見で柏木代表は設立意図を「この国を変えるのは橋下さんしかいない。橋下代表や減税日本の河村たかし名古屋市長が地方で頑張っている中、大阪、名古屋にパイプを持つ人たちの協力を得て維新の風を吹かせ、橋下維新の旗を静岡に立てることになった」と説明。

 同会設立には、浜岡原発の再稼働の是非を問う県民投票条例実現を目指した市民団体「原発県民投票静岡」共同代表を務めた前磐田市長の鈴木望氏や、海野徹・元参院議員らが協力したが、2人は会には属さず、今後も後方支援の役割を担うという。

 同会は今月8日に日本維新の会と協定を結び設立したが、あくまで友好協力団体であり、支部や地域政党などではないとしている。

 メンバーは柏木代表のほか副代表を務める元県議の大石裕之氏、事務局を担当する維新政治塾生の白浜史教氏の3人。国政選挙については日本維新の会が決定し、柏木代表らメンバーは「衆院選への立候補はしない」と言明した。

 発表された静岡県版「維新八策」は(1)から(5)までは日本維新の会を踏襲したもので、(6)以降は浜岡原発の廃炉を目指すことなどを県内の政策課題として打ち出している。

 同会に県内の維新政治塾生の大半は、現時点では加わっていない。維新政治塾生で静岡維新の会には参加しなかった源馬謙太郎県議は、「(現時点ではまだ)何をしようとしているのか分からない」と静観の構え。別の塾生も「あまりに反原発色が強すぎるので」と、浜岡原発の廃炉を掲げる静岡版維新八策への違和感を口にした。

 いわゆる「第三極」の中核として期待されている日本維新の会だが、みんなの党や減税日本、太陽の党などとの連携を模索しつつ、なかなか前に進んでいない。同様に静岡維新の会も、政策面で共通点があるはずの維新塾生の賛同も得られないまま、3人だけの船出となった。

                   ◇

 ■静岡県版「維新八策」 

 (1) 「維新八策」への賛同

 (2) 企業・団体献金の禁止

 (3) 議員報酬3割削減、議員定数2割削減

 (4) 議会改革(議員による条例案・予算案の提出、県民投票の活用など)

 (5) 静岡県版教育基本条例、職員基本条例、天下り禁止条例の制定

 (6) 浜岡原子力発電所の廃炉、地元の全国モデルとしての地域振興、新エネルギーの導入促進

 (7) 静岡県版社会保障・医療改革(若者の雇用対策、家庭医育成・メディカルスクールの創設など)

 (8) 第1次産業の輸出産業化

5296チバQ:2015/09/23(水) 21:36:38
http://www.news24.jp/nnn/news8828990.html
村上市議の車にはねられた男性が意識不明
(新潟県)

 21日夜、村上市の道路で男性が村上市の市議会議員の運転する乗用車にはねられ、22日正午現在、意識不明の重体となっている。

 事故があったのは村上市久保多町の市道。
 警察によると、21日午後8時20分ごろ、車道を歩いていた男性が転倒し、後ろから来た普通乗用車にはねられた。
 近くに横断歩道があるが、はねられたのはその手前だという。
 はねられたのは村上市久保多町の高橋四郎さん(77)で、22日正午現在、意識不明の重体となっている。
 普通乗用車を運転していたのは村上市の市議会議員・山田勉さん(65)で、「前をよく見ていなかった。何かがあると気付いたが、人とは思わなかった」などと警察に話している。
 はねられた高橋さんは事故の4時間あまり前に酒を飲んで家を出ていたことが家族の証言でわかっている。
 警察が事故の原因を詳しく調べている。
[ 9/22 12:36 テレビ新潟]

5297チバQ:2015/09/23(水) 21:55:52
けっこうゴチャゴチャですね
■松阪市長選
・梅本陽子 (元市職員):山中光茂市長後継
・森本哲生 (元代議士):民主党 >>4913とか県議選擁立で市議と揉める →2014衆院選出馬断念
・竹上真人 (元県議) :自民党 >>3542 2013年市長選で山中光茂に負ける
*山中光茂:森本哲生衆院議員の元秘書、民主公認で県議から市長へ
 2009年の市長選では、森本哲生は山中ではなく相乗り現職を支援>>196


■2014年県議選>>5023
当選 15,762(25.4%) 後藤健一 65 無所属(民・み) 現 3 (元)中学校教諭 【民主系】県教組の組織内候補
当選 14,019(22.5%) 中瀬古初美 50 無所属(み) 新 1 (元)市議 【民主系】森本さんが中瀬古さんを支援する中、協議会は「混乱を招いた森本さんの支援候補は応援できない」と、後藤さんの支援で一本化 2009年市長選では山中の後援会代表
当選 13,539(21.8%) 田中祐治 60 自民 新 1 (元)市議
当選 12,113(19.5%) 野口正 62 自民 新 1 (元)市会議長
□ 6,737(10.8%) 中西勇 59 無所属 現 (元)建設会社長 :前回公認を受けたみんなの党が解党し、支援を受ける山中光茂市長が辞意を表明する逆風

5298チバQ:2015/09/23(水) 22:03:35
>辞職を表明しており、個人として提訴した。

http://www.asahi.com/articles/ASH9J5451H9JUTIL02F.html
三重・松阪市長「安保法案は違憲」 議決差し止めへ提訴
2015年9月17日11時01分
 参院で審議中の安全保障関連法案は憲法9条に違反するとして、三重県松阪市の山中光茂市長(39)が16日、参院での議決などの差し止めを国に求める訴訟を東京地裁に起こした。同時に、差し止めの仮処分も申し立てた。


 訴状で山中市長側は「憲法違反の無効な法律が国会を通過すれば、立憲主義の破壊という回復不能な損害が生じる」と主張している。東京都内で会見した代理人の弁護士は「次の世代に70年間守ってきた平和主義を届けるため、差し止めが行われることを期待する」との山中市長の談話を公表。代理人弁護士は「差し止めに法的根拠はなく、厳しいのはわかっているが、今できることをやろうという思いだ」と話した。

 山中市長は8月、辞職を表明しており、個人として提訴した。法案が成立すれば、違憲の確認を求める訴訟を起こす考えも示している。

5299チバQ:2015/09/23(水) 22:50:43
外から見るとうまくいってるイメージの富山市でさえ
こんな感じなんですね
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150921-OYTNT50002.html?from=yartcl_popin
富山市まちづくり 「不満」4割
2015年09月21日
 富山市が進める「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」政策に対し、市民の4割程度が不満と感じていることが、同市が行った市民意識調査結果でわかった。


 同調査は、市の施策に対する満足度や市政への要望などを聞き、将来のまちづくりの指針となる「総合計画」や市政の推進に反映させるため、2005年度から2、3年ごとに実施している。今年は無作為抽出した18歳以上の市民6000人を調査し、2349人から回答を得た。

 施策の満足度では、「満足」と「ほぼ満足」を合わせ、満足と答えた割合で最も多かったのは「快適な生活環境づくり」(上下水道、動物愛護、地域の環境美化、墓地・斎場整備など)で31・7%だった。

 これに対し、「不満」と「やや不満」を合わせて不満を示した割合のトップは、「拠点を結ぶ交通体系の再構築」(公共交通の利便性の向上など)44・6%で、「にぎわいと交流の都市空間の整備・充実」(富山駅周辺、中心市街地の整備など)42・5%、「歩いて暮らせるまちづくりの推進」(コンパクトなまちの実現、公共交通の活用など)39・8%などが続いた。

 コンパクトシティー政策に不満を示す市民の割合が4割前後に上っている現状について、森雅志市長は「7割ぐらいの人が郊外に住んでいるという意味では、予想以上の人が(政策を)理解している」との見方を示し、「目指すのは数十年後の市民の利益なので、きちんと説得していくしかない」と話している。

5300チバQ:2015/09/25(金) 22:08:21
古い記事
http://www.asahi.com/articles/ASH4J5HNXH4JPGJB00Q.html
福井)旧2町の一体化は進んだか? あわら市長選の課題
下地毅2015年4月22日03時00分
 「偏った税金の使い方だ」「えこひいきはしていない」。新顔対現職のあわら市長選で、旧金津町と旧芦原町の名前が盛んに飛び交っている。合併から11年。市民はどう考えているのか。花曇りの日、市をひとまわりして声を集めた。

 旧金津の吉崎御坊を出発して海沿いを走り、旧芦原の農村へ。以降、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅(旧芦原)→JR芦原温泉駅(旧金津)→市東端(同)→北潟湖西側(旧芦原)と回った。道ばたで、温泉街で、住宅街で、田の中で、行き当たりばったりに男女28人に聞いた。金津と芦原の一体化は進みましたか?

 「交流は進んでいると思う」と言ったのは27歳男性(旧芦原)。巨大な風車のたもとでスイカやメロンを栽培中だ。「中学を卒業した時にあわら市になりました。金津高では両町出身者とも仲良かったです」

 あわら温泉から帰宅途中の73歳女性(旧芦原)も「町が大きくなると不便なこともあるけれど、私ら年寄りはあまり出歩かないからねえ」。どちらかというと一体化が進みつつあると感じている。

 「選挙があるたびにそんな話が出てくるなあ」(旧芦原の60歳の運転手男性)

 言葉の険しさが増すのは旧金津町に入ってからだ。

 JR芦原温泉駅近くの74歳女性。「ちょっと無理やの。こっちはこっち。芦原は芦原。温泉街ばかりに金をかけているという恨みがあります」。ここの駅は電車が止まるだけで廃れる一方。買い物も不便と嘆く。

 市東端の80歳女性もまた「市長が芦原だから、こっちの金津は何も進んでいないんやって」と怒る。100円の巡回バスが廃止されて乗り合いタクシーを使うしかなく、病院往復の負担がきついという。

 こうした声の背景には市の歴史がある。

 旧2町は2004年、県内でいち早く平成の大合併に応じ、「合併の優等生」とも称された。実際は新市名に「芦津市」も検討されるほど両町民の神経戦があった。

 それが劇的に表面化したのは金津中と芦原中の統合問題だ。統合を目指す当時の市長(旧金津)に挑み、2校存続を掲げて07年に初当選したのが現職(旧芦原)だ。市を二分したと語りつがれるほど激しい選挙戦になったのは、旧町対決が裏の争点だったからだ。「無理やり合併したのが間違い」(旧金津の74歳男性)という声はこのあたりに由来する。

 新顔側(旧金津)はここを突く。「合併結果は金津にとって残念極まりない」。例えば、今の観光振興策は旧芦原にある温泉街に肩入れしすぎで、その財源は旧金津にある企業の税金だろう、ということだ。

 現職側(旧芦原)は「公平さに努力してきた」と主張する。認定こども園など特に子どもに関わる制度の統一を実現した。温泉街への投資は市全域への経済波及効果が狙いだ。財源についても補助率が高い県事業に選ばれたのだ、と。

 選挙戦では、新顔側が「主導権を金津側に取りもどそう」と強調し、現職側は「争いは人の気持ちをすさませる」と融和を説く。

 厳しい声が比較的多かった旧金津にもこんな声があった。「あわら温泉は市の目玉だから、はやって欲しい」(66歳の女性商店主)。「むこうもこっちも互いに使いすぎだと言う。そろそろ住民の意識を変えていくことも大事なんじゃないですか」(78歳男性)(下地毅)

5301チバQ:2015/09/26(土) 08:20:46
http://www.sankei.com/region/news/150926/rgn1509260019-n1.html
2015.9.26 07:00

静岡市長選挙違反事件 高田氏実兄に有罪判決

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 静岡市長選で落選した元薬局チェーン役員の高田都子(ともこ)氏陣営の選挙違反事件で、告示前に投票を呼び掛けるビラを配布したなどとして、公職選挙法違反の罪に問われた、高田氏の実兄で選対本部長を務めた高田隆右被告(67)=静岡市葵区=の判決公判が25日、静岡地裁であり、佐藤正信裁判長は懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 佐藤裁判長は判決理由で「具体的な選挙運動の発案や遂行は共犯者が担当したものの、選挙運動の統括者として最終決定権を有していた」と指摘。一方、「創業した会社の経営から退くなど、社会的制裁を受けている」として執行猶予付きの判決とした。

 判決によると、高田被告は、選挙プランナーの酒井剛被告(64)=同罪で起訴=らと共謀し、3月上旬から告示前日の28日までの間、「高田とも子です。よろしくお願いします」と投票の呼び掛けをしながらビラ配布をするよう広告業者に依頼。その報酬として、現金約540万円を支払う意思表示をして利害誘導し、事前の選挙運動をしたとされる。

5302チバQ:2015/09/27(日) 21:32:22
>>5297
http://www.sankei.com/west/news/150927/wst1509270030-n1.html
2015.9.27 13:51

松阪牛のまちの選挙がなんだか熱いぞ 三重・松阪市長選が告示 無所属新人3人が届け出





 市立図書館改革をめぐり市議会と対立した市長の辞職に伴う三重県松阪市長選が27日告示され、いずれも無所属新人の、元県議竹上真人氏(53)、元衆院議員森本哲生氏(65)、元市職員梅本陽子氏(42)の3人が届け出た。10月4日に投票、即日開票される。

 今月末で辞職する山中光茂市長は民間資金を活用した社会資本整備(PFI)による図書館の改修、運営を提案したが、市議会は反対。市民団体が市議会解散の直接請求(リコール)を目指して集めた署名数は要件を満たさず、山中氏は辞表を提出した。市長選は山中市政の是非が争点の一つとなる。

 自民党議員らが支援に回る竹上氏は平成25年の前回市長選の雪辱を期す。森本氏は元民主党衆院議員らの応援を受け、市民サービスの向上を訴える。山中氏が後継者として推す梅本氏は、市経営企画課係長などを務めた。市政改革の継続を訴える。

5303チバQ:2015/09/28(月) 22:54:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150927-OYTNT50167.html
信頼、温かい市政訴え 豊川市長選告示
2015年09月28日
 豊川市長選、小牧市議選、小牧市の新図書館建設計画に関する住民投票が27日、告示された。いずれも投開票日は10月4日。


 豊川市長選は、いずれも無所属で、3選を目指す現職の山脇実氏(71)(自民、公明推薦)と新人で元高校教諭の中村優子氏(67)(共産推薦)の一騎打ちとなった。

 山脇氏は午前11時、同市諏訪西町の選挙事務所で行われた出発式で「2期8年間、皆さんのご支援で市政をしてきた。一番大切だと思うのは、市民との対話、信頼や絆だ。今回も信頼と絆を前面に打ち出して住みよい豊川市を作っていきたい」と訴えた。「子育ての支援、雇用の促進、災害対策などを柱に、小中学校の普通教室への空調設備の導入、防災センターの整備も行っていく。市の借金をさらに50億円減らしていきたい」などと公約をアピールした。

 中村氏は、同市牛久保町の事務所前で立候補のあいさつをした後、午前10時に市総合体育館前でマイクを握った。中村氏は「二つの目的を持って立候補した。まず、安全保障関連法を絶対に実施させてはならない。国が平和のためと言っても、知らないうちに国民は戦争に巻き込まれていく」と訴えた。また、「市がお金をため込み、市民に対するサービスを削っている。現市政の市民に冷たい市政をやめて、温かい市政を目指す」と呼びかけた。

 26日現在の選挙人名簿登録者数は14万5199人。

2015年09月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5304チバQ:2015/10/04(日) 19:32:24
http://www.sankei.com/west/news/151004/wst1510040048-n1.html
2015.10.4 17:48

「ツタヤ図書館」是か非か 住民投票始まる 愛知県小牧市






愛知県小牧市の新図書館の完成イメージ(同市のホームページから)
 愛知県小牧市の、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)運営会社と連携した市立図書館建設計画への賛否を問う住民投票は4日午前から投票が始まった。午後8時に締め切り、即日開票されて同日深夜に大勢が判明する見通し。

 市選挙管理委員会によると、午後4時現在の投票率は30・62%。

 ツタヤ運営方式に対し「図書館の質を落とす」「市民への計画の説明が不十分だ」との疑問が示され、住民投票実施条例が制定された。条例は市長や市議会が投票結果を尊重するよう規定する。

 投票は、市の計画に賛成か反対かを「○」で記入する。

5305チバQ:2015/10/04(日) 19:36:31
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015100302100010.html
2015年10月3日


「米原」求める決議案可決 県議会採決、自民案のみ
 北陸新幹線未着工区間の敦賀以西ルートをめぐり、石川県議会は九月定例会最終日の二日、最大会派の自民が提出した米原ルートの早期実現を国に求める決議案を賛成多数で可決した。一方、自民案に強く反対する第二会派の未来石川は「特定ルートの決議は時期尚早」として、ルートにこだわらず早期決定に絞った内容の決議案を提出。両会派で一本化に向けた事前の調整が不調に終わり、最後は自民が数の力で押し切る形となった。

 自民提出の決議案は二〇一三年に関西広域連合が事業費や工期などの試算から「米原ルートが最適」としたことを念頭に「より早く、より安く、より利便性のあるルート」として、県内でも推す声が強い米原ルートを求めている。決議には議会としての強い意思をアピールする狙いがある。

 両会派はともに先月九日の定例会初日に決議案提出の方針を決定。一本化に向けて調整したが、互いに譲らなかった。

 未来に対し、自民は「米原」の部分以外では似通った内容の未来案への可否で意見がまとまらず、自民案の可決後に一度議決した同じ内容の案件を同会期中に審議しない「一事不再議」の原則に反するとして、未来案を採決しない動議を提出する方針を最終日に決めた。

 本会議前の議会運営委員会で各会派は決議案などへの賛否を明確にしているが、未来提出の案について「態度保留」とした自民側に未来側がかみついて紛糾。本会議が予定より約三十分遅れで始まった。方針通りに動議を出した自民に対抗して未来も一事不再議を認めない動議を提出したが、賛成少数で否決され、未来案は採決されずに終わった。議会事務局によると本会議で一事不再議が動議として出された前例はない。

 自民の藤井義弘氏は本会議後の取材に「大多数の賛成での決議だった」と強調。ルートの絞り込みを議論する与党の検討委員会を踏まえて「われわれの決議を参考にしてもらいたい」と話した。未来の盛本芳久氏は「金沢開業には福井も協力してもらってやってきたし、連携して広域観光を進めようと言っている。自分のことだけを考えた自民の決議を強行したことは問題がある」と憤った。(中平雄大、日下部弘太)

5306チバQ:2015/10/04(日) 19:57:20
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20151003/CK2015100302000012.html
2015年10月3日


沿線首長ら発言活発化 北陸新幹線、敦賀以西ルートめぐり
 北陸新幹線敦賀以西ルートをめぐり、沿線首長らの発言が九月以降、活発化している。背景にはJR西日本が内部で検討した小浜市と京都駅を通る案の浮上がある。ルート候補は三案あり、福井は若狭(小浜)、関西広域連合などは米原を求めるが、判断材料が少ないとして明言を避けるケースも。ただ、JR西の内部案には大半の首長らが歓迎する姿勢を見せており、与党検討委員会での議論が待たれる。

 ■北陸

 「若狭ルートが国の整備計画で定められている正式ルート」。県議会や記者会見などで西川一誠知事の発言は一貫している。JR西の内部案は「若狭ルートの一つの考えにみえる。正式に出てきたら検討する必要がある」との見方を示す。

 一方、石川、富山の両県知事は支持ルートを明言していない。石川の谷本正憲知事は国に工費や建設期間など正確な情報を要求。「着工五条件を満たすのはどのルートなのか相対的に比較してみなければ判断できない」と慎重な姿勢を崩さないが、JR西の内部案は「誘客のインパクトは大きい」と評価する。

 富山の石井隆一知事はJR西の内部案に「敦賀から素直な形で京都にも大阪にも行けるようにしてほしいという人が県民や経済界に多い」と発言。前向きにとらえつつ「適切な案を政府が責任を持って決めてほしい」と建設費の地元負担がない点を踏まえ、沿線自治体への配慮をにじませる。

 ■関西

 滋賀県の三日月大造知事は工費や建設期間などの面から米原ルートを推す。

 関西広域連合長で兵庫県の井戸敏三知事もJR西の考えを確認する必要があるとした上で米原が最適との立場を変えていない。

 京都府では京都市以外にも亀岡、舞鶴各市の通過を求める意見がある。山田啓二知事は記者会見で「府知事として即、どのルートという話にはならない。関西広域連合として意見を聞きたい」と述べた。

 一方、京都市の門川大作市長は記者会見でJR西の内部案を「歓迎したい」と評価。関西広域連合では米原ルートが最適と合意しているが、状況変化があり再検証が必要としている。

 ■経済界

 経済界は京都経由を支持する。記者会見で関西経済連合会の森詳介会長は京都経由が望ましいと発言。北陸から京都への旅客流動が大きいことを挙げつつ、工費増や効果の評価を見極める必要性を指摘した。

 京都商工会議所の立石義雄会頭も「ぜひ京都に止まってほしい。(JR西の内部案を)優先的に要望していくことになる」と前向きにとらえる。

 与党検討委は七日の第三回会合で、北陸三県の知事から意見聴取する。その後、JRなども呼ぶことにしている。

 (山本洋児)

 <敦賀以西ルート案> 小浜市付近を通り大阪に至る「若狭」、琵琶湖東側を経て東海道新幹線の米原駅につなぐ「米原」、琵琶湖西側を通って東海道新幹線の京都駅に合流する「湖西」の3案がある。若狭だけが京都駅を経由しないが、JR西の内部案が8月末に明らかになり、第4のルートとして急浮上している。

5307チバQ:2015/10/05(月) 01:18:06
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015100590004050.html
新人の竹上氏が三つどもえ制す 松阪市長選
 現職市長の辞職による三重県松阪市長選は4日投票、即日開票され、無所属新人の元県議竹上真人氏(53)が、無所属新人の元衆院議員森本哲生氏(66)、元市職員梅本陽子氏(42)を破り、初当選した。投票率は52・65%。前回を1・92ポイント下回った。

 竹上氏は、自民党三重県連会長の田村憲久衆院議員の支援を受け、組織票を固めた。

 今回の市長選は、老朽化した市立図書館の改修計画をめぐり、前市長が市議会と対立。9月末で辞職したため行われた。梅本氏は後継指名を受けた前市長を後援会長に据えて戦ったが、支持を広げられなかった。森本氏は知名度を生かしつつ、県議らの応援を受けたが及ばなかった。

(中日新聞)

5308チバQ:2015/10/05(月) 22:40:11
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015100590223237.html
市議選前日に当選祝う文書届く 小牧市長が謝罪
 4日に投開票された愛知県小牧市議選で、山下史守朗市長が選挙戦最終日の3日、複数の陣営に「当選おめでとうございます」と書いたメッセージを届けていたことが分かった。市議らは「メッセージを見て安心し、士気が下がった陣営もあった」として5日、市長に抗議。市長は「軽率で配慮に欠けていた」と謝罪した。

 市市長公室と市議らによると、山下市長は4日夜、新図書館建設計画への賛否を問う住民投票の結果を受けた記者会見を開く予定だったため、各陣営を回れないと判断。当選したときに読み上げるなどしてもらうという趣旨で、沖本一治副市長が3日、市長公室が山下市長名で作成したメッセージを公用車で各陣営に届けた。7陣営まで届けたところで、市議から「当選も決まっていないのに不適切だ」との指摘があり、届けるのをやめてメッセージを回収した。

 市長公室では「今回の件は配慮に欠けていたが、過去の市議選では開票当夜、市長と副市長が分担して公用車で各陣営を回ってきた。公務に該当すると考えており、法律に触れることはない」と説明している。

(中日新聞)

5309チバQ:2015/10/05(月) 22:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20151005-OYTNT50030.html
「市民と対話重視」豊川市長3選、山脇氏が抱負
2015年10月05日
3選を決め万歳する山脇氏(4日午後10時10分、豊川市で)
3選を決め万歳する山脇氏(4日午後10時10分、豊川市で)

 豊川市長選、小牧市議選、同市の新図書館建設計画の賛否を問う住民投票が4日、投開票された。

 豊川市長選で3選を果たした山脇実氏(71)(無所属=自民、公明推薦)は「皆さんのおかげで当選することができた」と笑顔を見せた。

 同市諏訪西町の事務所に当選確実の連絡が届くと、集まっていた支持者らから大きな拍手が起きた。山脇氏は「ご支援ありがとうございました。3期目も市民との対話を重視して市政を進めていきたい」と抱負を語った。

 選挙戦で山脇氏は、2期8年の実績を強調しながら、「市民との信頼と絆を大切にする」と訴え、小中学校の普通教室への空調設備の導入や市民病院に救命救急センターの設置などを実現すると強調してきた。自民、公明の推薦も得るなどして終始、戦いを優位に進めた。

 新人で元高校教諭の中村優子氏(67)(無所属=共産推薦)は「安全保障関連法に絶対反対。豊川市から平和の大切さを発信していく」と訴え、18歳までの子供の医療費の無料化など福祉政策にも力を入れると呼びかけて支持を求めたが、及ばなかった。

 当日有権者数は、14万4055人。投票率は37・24%(前回41・22%)だった。

2015年10月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5310チバQ:2015/10/05(月) 22:50:38
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20151005/CK2015100502000097.html
「支援、協力のおかげ」 豊川市長3選の山脇さん喜び
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる山脇実さん=豊川市諏訪西町の事務所で
写真
 四日投開票された豊川市長選で、三選を果たした現職の山脇実さん(71)は事務所で支持者から祝福を受け、喜びをかみしめた。

 約百人の支持者が集まる中、午後十時すぎ、当確の速報が寄せられると歓声や拍手が湧き起こった。

 支持者らと笑顔で握手を続けた山脇さんは「皆さんの支援と協力のおかげ」と労をねぎらい、頭を下げた。戦後最低だった投票率にも言及しながら「難しい選挙。手応えがなく、苦しい戦いだった」と振り返った。

 三期目に向けては「時代は大きく変化し、少子高齢化や災害、雇用など大変多くの問題を抱えている。地域の安全安心のために東三河でしっかりとスクラムを組んで進んでいきたい」と強調した。

◆中村さん「残念」、淡々と受け止め

 新人の中村優子さん(67)は支持者十数人が集まる事務所で、敗戦の報を淡々と受け止めた。

 得票率は二割強。「街頭演説の手応えから、三割ほどはいくと思っていたから残念」と語った。

 選挙戦を通じ安保法制の危険性を訴えた。「まだまだ危機感のない人が多いことが分かった。継続して廃止を訴える」と話した。

◆重い課題、一層「対話」を

 現職の山脇さんが新人との一騎打ちに圧勝した。自民、公明の推薦に市議会最大会派の支持も得た。地域の会合や企業などを丹念に回り、個人演説会を連日開くなど着実に票を固めた。

 自動車ディーラーの営業マン時代からの「聞き上手」、穏やかな人柄に加え、新病院建設、小坂井町との合併、市債減など、二期八年に掲げた公約を着実に実現した手腕も評価されたといえる。

 新人の中村さんは八月下旬の出馬表明と出遅れた。安全保障関連法の「廃止」を筆頭公約とし、推薦を受けた共産色も前面に出した。ただ、安保は地方都市の主要争点にはなり得ず、他に明確な対立軸も示せぬまま、戦後最低の投票率(37・24%)につながった。

 三期目となる山脇市政だが、市の抱えた課題は重く、安泰、盤石とはいえまい。

 人口は二〇〇八年を境に減少傾向。日立製作所やスズキの工場撤退も間近に迫り、子育て支援や働く場の確保が急がれる。老朽化した公共施設の多機能化や複合化を推進する「適正配置計画」は住民との具体的な話し合いの段階に入るが、抵抗も予測される。

 山脇さんがまさに真骨頂とする「市民との対話」が一層求められる。

(吉田幸雄)

5311チバQ:2015/10/05(月) 22:51:03
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20151005/CK2015100502000083.html
竹上さん「議会と信頼築く」 松阪市長選、接戦制す
当選を確実にし喜ぶ竹上真人さん=松阪市朝田町の事務所で
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 トレードマークの丸い眼鏡の奥が光った。激しい三つどもえの戦いとなった松阪市長選を制したのは、元県議竹上真人さん(53)だった。

 当確の報を受け、松阪市朝田町の事務所に現れた竹上さんは、支援者の大きな拍手で迎えられた。竹上さんは「皆さんと一緒になっていいまちにしていきたい」と声を震わせた。

 「三度目はない」。背水の陣で臨んだ市長選。「子育て支援」を最大の公約に掲げた。女性を中心に二十人ほどの小規模の集まりを小まめに開き、政策の浸透を図った。後援会長も女性にし、女性票の取り込みを狙った。

 「県との関係、近隣市町と友好な関係をつくっていきたい。議会とは信頼関係を築きたい」と早くも“市長の顔”に。

 事務所には、選挙戦を全面的にバックアップした田村憲久衆院議員や周辺自治体の首長、地元選出の県議のほか、支援者ら三百人が詰め掛けた。竹上さんは支援者らと万歳三唱をし、当選の喜びをかみしめた。

(大沢悠)

◆涙流しながらも梅本さんは笑顔

 「こんなにたくさんの人に支えてもらったのは初めて。結果は一歩足りなかったが、幸せです」。松阪市立野町の事務所に落選確実の報が伝わると、元市職員梅本陽子さん(42)は、涙を流しながらも、笑顔で頭を下げた。

 前市長山中光茂さんの後継指名を受けた梅本さんは、一貫して市政継続を訴えた。前市長と二人三脚で選挙運動に臨み、山中票の取り込みに精力を注いた。だが、無名の元市職員への政治手腕に対する疑念は拭えず、支持を拡大できなかった。

 後援会長の山中前市長が「頑張った。お疲れさま」とねぎらうと、事務所は拍手に包まれた。

(吉野淳一)

◆森本さん、頭下げ政界引退を明言

 政界引退をかけ、市長選に背水の陣で臨んだ元衆院議員森本哲生さん(66)。落選の一報を受け、事務所に姿を現すと「私の不徳のいたすところ。お支えいただいた心に感謝します」と頭を下げた。今後に関しては「政治家としてけじめをつける選挙だった。政界から引退する」と明言した。

 森本さんは昨秋、県議選の候補者選びをめぐる混乱の責任をとり、民主党県第四区総支部長を辞任。過去の選挙で、当選の原動力となった労組系の推薦を受けられなかった。

 選挙運動では、元県議らを後援会役員に据え「若者を呼び込む」として雇用や教育、子育て支援を訴えた。だが昨秋の混乱が尾を引き、支持者離れを止められなかった。

 (黒籔香織、吉野淳一)

◆「市民派」 内実は組織頼み

 「市民派」を掲げて当選した竹上氏だが、その内実は組織頼みの選挙だったと言える。幅広い有権者に支持を広げた結果とは言い難い。

 竹上氏は前回選挙で自民、民主に加え、労組の推薦、公明から支持を受けながら、既存組織に頼らない戦いを繰り広げた山中光茂前市長に敗れた。

 今回、政党推薦を控えたが、「組織」のイメージを拭う戦略にすぎなかった。「個人として」とはいえ、自民党県連会長を務める田村憲久衆院議員の支援を受け、事実上の自民推薦の戦いをした。

 前回選挙からの竹上氏の変化を評価する声も、少なからず聞こえた。「前市長への批判を封じるなど謙虚になった。政策を語る言葉も雄弁になった」。その変化が結果に結び付いたかは、伸び悩んだ投票率からも疑問だ。結局、当選したのは“組織の力”に寄るところが大きい。

 選挙戦を通じ、山中前市長が進めた市政への市民参加などを評価した竹上氏。「組織選挙で古い市政に戻った」とのそしりを受けないために、自ら積極的に市民の懐に飛び込み、多くの声を市政に反映させる姿勢が求められる。 

(吉野淳一)

5312チバQ:2015/10/05(月) 22:55:59
25953竹上真人
24429梅本陽子
19363森本哲生

5313チバQ:2015/10/05(月) 22:57:02
http://www.asahi.com/articles/ASH9Z3D16H9ZOBJB006.html
ツタヤ図書館計画、反対多数 愛知・小牧市住民投票
2015年10月5日11時20分

 愛知県小牧市の新図書館建設計画を巡る住民投票が4日、投開票された。反対が賛成を上回り、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携した市計画は、見直しを迫られることになる。当日有権者数は11万6624人で、投票率は50・38%。

 20歳以上の有権者が、計画に「賛成」「反対」に○を付ける形で投票し、反対は3万2352票、賛成は2万4981票だった。無効票は1427票あった。

 小牧市は、既にCCCの提案を反映した基本設計案を策定。「ツタヤ図書館」として話題を呼んだ佐賀県の武雄市図書館と同様、書店やカフェを併設し、CCCは開館後の指定管理者候補の一つだ。新図書館の延べ床面積(5770平方メートル)は現図書館の2・6倍で、最大収容冊数も2倍強の50万冊を計画。建設費は42億円で3年後の開館を目指していた。

 山下史守朗(しずお)市長は、名鉄小牧駅前の再開発を踏まえて、「単なる図書館ではにぎわい創出、中心市街地の活性化は難しい。ほかに選択肢はないと判断した」と計画の必要性を主張。

 これに対し、住民投票条例の制定を直接請求した市民グループは「市民の声を聴いていない」と経緯を批判するとともに、武雄市図書館で明らかになった選書の不透明さや、建設費の高さなどから計画反対を訴えていた。グループの渡辺育代共同代表は4日深夜に会見し、「市民の声をどう生かしていくのか、今後、市長にも市議にも問われていると思う」と述べた。

 住民投票条例は「市長と市議会は住民投票の結果を尊重する」と定めている。5日未明の会見で山下市長は「結果は真摯(しんし)に受け止める。計画を丁寧に検証し、明らかな問題があれば見直す」と話した。

 CCCの広報担当者は5日朝、朝日新聞の電話取材に対し、「建築費用の問題が問われたと認識している。CCCとしても高いと思っていたので、再検討の機会が得られた意味で今回の結果は良かった」。一方で図書館建設については「撤退する考えはなく、仕切り直しになった場合は建築費を抑えたプランなどを提案したい」と話した。

5314チバQ:2015/10/05(月) 22:58:08
http://mainichi.jp/select/news/20151005k0000m040102000c.html
小牧市住民投票:新図書館に反対多数…計画見直しへ
毎日新聞 2015年10月05日 00時49分(最終更新 10月05日 08時50分)
 愛知県小牧市が進める新図書館計画への賛否を問う住民投票が4日あり、計画反対票が3万2352票と、賛成の2万4981票を上回った。同日の市議選と合わせて実施され、投票率は50・38%。同市での住民投票は初めてで、住民投票条例で市長、市議会は投票結果を尊重すると定めている。

 計画で市はレンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などと連携。名鉄小牧駅前に約42億円で鉄筋3階建ての建物を建設する。

 市は当初、図書館を既存の商業施設内に建設する計画だったが、昨年、ツタヤによる運営方式に変更。市民団体「小牧の図書館を考える会」(渡辺育代共同代表)は「市民無視の計画」と反発し、住民投票条例の制定を求めて今年8月、5713人の署名を添え、直接請求した。市議会は先月10日、この条例案は否決したが、議員提出の住民投票条例を可決した。

 記者会見した「考える会」の渡辺共同代表は「市民の意見を聴いていなかった結果だ。運営を民間に丸投げする問題や、コストも市民感覚に合わなかった。今後、市長や議員が市民の声を聴くのか見ていく」と話した。

 山下史守朗市長は「結果については真摯(しんし)に受け止めたい。その上で、現計画が具体的にどう問題だったのか市民も交えて検証し、必要に応じて見直したい」と述べた。【花井武人】

5315チバQ:2015/10/10(土) 04:00:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-00000001-at_s-l22
御前崎市長選 曽根氏出馬へ
@S[アットエス] by 静岡新聞 10月9日(金)7時31分配信


 任期満了に伴う御前崎市長選(来年4月3日告示、10日投開票)に、同市議会副議長の曽根正浩氏(53)=同市白羽=は8日、無所属で出馬する意向を固めた。近く正式表明する。

 曽根氏は「御前崎市は人口減少と流出に歯止めがかからない。子育て世代の生活基盤を安定させ子どもを産み育てやすい環境づくりを進める」と語った。

 曽根氏は同市出身、焼津水産高卒。2008年の市議選で初当選し現在2期目で、14年4月から副議長。

 3期目の石原茂雄市長(67)は態度を明らかにしていない。

5316チバQ:2015/10/14(水) 20:34:12
http://www.sankei.com/west/news/151014/wst1510140081-n1.html
2015.10.14 16:31

元石川県議の立候補禁止 連座制適用 高裁金沢支部





 公選法違反の罪で元秘書の有罪が確定した石川県の宇野邦夫元県議(72)=辞職=に連座制を適用するよう名古屋高検金沢支部が求めた行政訴訟の判決で、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)は14日、適用を認め、宇野氏に金沢市選挙区から県議選への立候補を5年間禁じた。

 宇野氏側は請求内容を全て認めていた。

 元秘書(44)は、4月の石川県議選で宇野氏を当選させる目的で有権者31人を接待し、票のとりまとめを依頼したとして、懲役1年、執行猶予5年の判決が確定している。宇野氏は当選したが、事件を受け公判中に辞職していた。

5317チバQ:2015/10/18(日) 21:45:36
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=35392
立候補表明現職のみ 駒ケ根市長選告示まで3カ月
更新:2015-10-17 6:01
 任期満了に伴う駒ケ根市長選(来年1月17日告示、24日投開票)は、告示まで3カ月に迫った。これまでに現職で3選を目指す杉本幸治氏(66)=無所属、上穂町=が立候補を表明。このほかにも出馬や候補擁立を探る動きはあるが、具体化には至っておらず、当面は対立候補が出るかどうかが焦点となる。

 杉本氏は市議会9月定例会の閉会あいさつで「市長として、さらに頑張ってみたい」と述べ、立候補を表明した。これまでの任期を振り返り、都市基盤整備や景観形成の推進、災害に強いまちづくり、昭和伊南総合病院の医療体制充実などで「一定の成果をみてきた」と総括。引き続き取り組むべき課題として、産業振興や6次産業化の推進、地域資源を生かした魅力ある地域づくりによる定住人口・交流人口増などを挙げている。

 2期8年にわたる杉本市政について、市内では「無難に市政運営をしている」と評価の声が聞かれる。一方で「大きなことはしていないので、減点もない」という厳しい見方もあり、新たなかじ取り役に期待する声も出ている。

 駒ケ根では前回市長選、今年4月の県議選市区、市議選がいずれも無投票となり、市民が1票を投じる機会を失った。無投票の流れを断ち切るためにも、選挙戦を望む声は強い。保守層を中心に出馬や候補擁立を模索する動きが活発化しており、今後の動向が注目される。共産党市委員会では対応は未定としており、今後「政策を予算要望し、現職と懇談する中で方向性を決めたい」としている。

 市長選の構図は依然不透明な状況だが、杉本氏の後援会は対立候補の有無にかかわらず「出馬することは決めたので、準備していく」と冷静な対応。今後、選挙戦も視野に活動を本格化させる構えだ。

5318チバQ:2015/10/21(水) 00:41:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000048-asahi-soci
「ツタヤ図書館」計画白紙に 愛知・小牧、市民と再協議
朝日新聞デジタル 10月20日(火)16時11分配信

「ツタヤ図書館」計画白紙に 愛知・小牧、市民と再協議
ツタヤ図書館問題で朝日新聞の取材に応じる愛知県小牧市の山下史守朗市長=20日、市役所本庁舎
 「ツタヤ図書館」計画をめぐる住民投票で、反対多数となった愛知県小牧市は20日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との契約を解消し、計画をいったん白紙に戻すと発表した。

 CCCと連携した図書館計画が各地で進む中、住民の反対による契約解消は全国で初めて。小牧市では4日の住民投票で反対が賛成を上回り、計画を推進してきた山下史守朗(しずお)市長が計画見直しを迫られていた。

 市長は20日、朝日新聞の取材に「住民投票の結果を真摯(しんし)に受け止める決断をした限りは当然の結果だ。いったん立ち止まって検証するなら契約を続けることはできない」と話した。

 市長は駅前活性化を念頭に「単なる図書館でにぎわい創出は難しい。民間活力導入で魅力ある施設を」とし、ツタヤ図書館計画を決定。CCCなどとアドバイザリー業務契約、名古屋の業者と基本設計業務契約を結び、来年度着工、2018年度初めの開館を目指していた。

5319チバQ:2015/10/21(水) 01:02:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151020ddlk23010155000c.html
<山下・小牧市長>「自らに処分科す」 市議選前日に当選祝い、文臨時議会で緊急質問 /愛知

10月20日 12:21毎日新聞

 4日投開票された小牧市議選の前日に、山下史守朗市長が一部候補者に当選祝い文を届けた問題で、19日開かれた同市臨時議会で緊急質問があり、山下市長は「軽率で思慮に欠けた。自らに何らかの処分を科す」と答弁した。

 鈴木英治(牧政会)、小沢国大(市民クラブ)、安江美代子(共産)の3市議が質問した。

 各市議によると、選挙戦最終日の3日午前、沖本一治副市長が公用車で一部市議の選挙事務所を訪れて封筒を事務員に渡し、「投開票日の4日夜は住民投票があって市長がお祝いに来られない。当選が決まったら見てください」と伝えたという。市民から市に指摘があり、3日中に配り終えていた7陣営から文書を回収、以後の配布を取りやめたという。

 市議は「最終日に陣営が混乱した」「副市長が公用車で配るのは公選法違反ではないか」などと質問した。山下市長は「私の判断であり、関係者や市民にご迷惑をかけた。自らの処分を検討している」と答えた。

 また、新図書館計画の賛否について4日行われた住民投票について、橋本哲也市議(公明)が「投票前に全戸配布した『お知らせ文』に反対意見も載せるべきではなかったか。公平性に疑問がある」と質問した。市側は「可決された投票条例に反対意見が明記されていたら賛成と反対の意見を両論併記する方法もあったと思う」などと答えた。【花井武人】

5320チバQ:2015/10/21(水) 22:55:06
http://www.shinmai.co.jp/news/20151021/KT151020ATI090009000.php
新人増田氏、出馬へ 来年3月の松本市長選
10月21日(水)
 任期満了に伴う来年3月6日告示、13日投開票の松本市長選で、前市議の増田博志氏(63)=大手4=は20日、信濃毎日新聞の取材に対し、立候補する意向を固め、21日に表明すると明らかにした。無所属での出馬を予定しており、同日の地元会合での表明後、正式表明の記者会見も近く行う方針。

 同市長選をめぐっては、これまでに新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)=無所属、内田=が立候補を表明。増田氏が出馬の意向を示したことで、選挙戦になる見通しとなった。現職で3期目の菅谷昭氏(71)=無所属、蟻ケ崎=は態度を明らかにしていない。

 増田氏は松本市出身。武蔵工大中退後、家業のカメラ店を経営し、松本青年会議所(JC)理事長などを経て、1995年の市議選で初当選。5期20年務めて議会運営委員長などを歴任した。市長選立候補を「選択肢の一つ」とし、今年4月の市議選で出馬を見送っていた。

 増田氏は取材に「市政の継続と発展を目指す」と説明。現市政が進める将来都市像「健康寿命延伸都市」に向けた施策を引き継ぎながら、中心市街地の活性化や経済活性化策などに力を入れるとした。子育て支援にも注力するとし、「松本市オリジナルの施策展開を図り、住みよい街づくりをする」と述べた。

5321チバQ:2015/10/25(日) 12:51:26
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20151025/CK2015102502000007.html
飛び地、1人区解消で是非 県議会の選挙区
 県議会は3年半後の改選に向け、選挙区や定数見直しの議論を始めた。全国で2番目に多い「飛び地」を残すのか、合併で再編するのかが論点だ。4月の改選以降初めての研究会が今月9日に開かれ、古田芙士会長(自民)は「覚悟を決め、結論を出して次の選挙に臨む」と意欲を見せた。

◆見直しへ議論再開 「議会改革の1丁目1番地」

 定数五八の県議会は、二十六区のうち五区が、隣接しない自治体の組み合わせで選挙区をつくる飛び地だ。「生活経済圏と一致しない」と解消を求める声が上がっている。

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 飛び地の一つ、東筑摩郡選挙区は松本市を挟み南北に分かれる。行き来するのに車で片道一時間かかる。筑北村で電器店を営む男性(72)は「遠すぎて、同じ地域っていう実感はないね」と現状の線引きに疑問を抱く。

 長らく市や郡で選挙区をつくるのが基本だったが、二〇一三年十二月の公選法改正で、隣接する市と町村を組み合わせることが可能になり、飛び地は解消しやすくなった。

 同選挙区で飛び地を解消するには周辺自治体との合併が考えられるが、不安な声も聞かれる。

 麻績村の依田政人元村長(77)は、都市と過疎化が進む山間部は課題が異なると指摘。「選挙区はつながった方がいいが、合併すると都市中心の考え方になる。そうなれば、こちらは消えたようなもの」と懸念する。

 同選挙区選出の清沢英男県議(自民)は、市町村合併が進み、郡の存在意義が薄れている他県と比較して「郡が生きているのが長野の個性」と強調。「(再編は)郡が機能しなくなるまで必要ない」と断言する。

 課題は飛び地だけでない。十一区ある一人区も当選者の得票率が過半数を下回り、“死に票”の割合が高まることが問題視されている。小林伸陽県議(共産)は「民意が反映されない」と解消の必要を訴える。

 仮に選挙区再編となれば一票の格差に気を配る必要もあり、どの自治体を組み合わせるのかは、選択肢の多い“難解なパズル”になりそうだ。

 例えば、定数一の木曽郡は香川県に匹敵するほどの面積がある。周辺自治体と合併を考えても「さらに広くしても良いのか」という疑問が生まれる。

 研究会の委員、太田昌孝県議(新ながの・公明)は飛び地や一人区は「限りなく解消の方向」としつつ、「乱暴に選挙区をくっつける訳にはいかない。見直しありきの議論はできない」と慎重だ。

 古田会長は「自分たちの身分を減らすかもしれない。大変だ」と語る。県議にとって選挙区再編は、職をなくすことにつながりかねないからだ。それでも、「これは議会改革の一丁目一番地だ」と口調に熱がこもる。

 四月の改選では、当時の県議会が「周知期間が足りない」として結論を見送った。再び時間切れにならないように丁寧かつ迅速な話し合いが求められる。

(竹田弘毅)

5322チバQ:2015/10/27(火) 19:54:45
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151027-OYT1T50035.html
静岡市長選落選者、連座制適用へ提訴…東京高検
2015年10月27日 19時02分
 静岡市長選で落選した高田都子ともこ氏(62)陣営を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(利害誘導、事前運動)に問われた都子氏の兄で元選対本部長の高田隆右被告(67)(静岡市葵区)の有罪が確定したことを受け、東京高検が都子氏への連座制を適用し、同一選挙区での5年間の立候補制限を求める行政訴訟を東京高裁に起こしたことが分かった。


 提訴は22日付。

 静岡地裁は9月25日、隆右被告に対し、懲役1年6月、執行猶予5年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。その後、被告側と検察側が上訴権を放棄し、同30日に判決が確定した。

 判決によると、隆右被告は選挙アドバイザーの斎藤まさし(本名・酒井剛)被告(64)(公選法違反で公判中)らと共謀して公示前の3月13〜28日、静岡市内の街頭で、ビラを配りながら投票を呼びかけるように広告会社社長に依頼し、報酬として計約540万円の支払いを約束し、選挙運動をさせた。

 高裁によると、第1回口頭弁論の期日は未定。

5323チバQ:2015/10/27(火) 20:47:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000048-asahi-soci
河村たかし市長宅の外でバケツ燃える、放火か 名古屋
朝日新聞デジタル 10月27日(火)18時47分配信

河村たかし市長宅の外でバケツ燃える、放火か 名古屋
ふたが燃やされたバケツ(左下)=27日午後4時36分、名古屋市東区古出来2丁目、小川智撮影
 27日午後1時50分ごろ、名古屋市東区古出来2丁目の河村たかし市長(66)の自宅兼事務所で、「火をつけようとした男がいる」と、事務局長から愛知県警東署に通報があった。事務所の外に置いてあったプラスチックのバケツのふたが燃えたといい、県警は放火の疑いがあるとみて捜査している。

 東署によると、事務所内にいた秘書が、窓越しに室外のバケツにマッチで火をつけていた20代くらいの男を発見。窓をたたいて声をかけると、男は自転車で逃走したという。火は秘書が竹ぼうきでたたいて消し止めた。男は黒色パーカ、カーキ色の七分丈のズボン姿だったという。

5324チバQ:2015/10/31(土) 08:31:56
http://www.sankei.com/region/news/151031/rgn1510310006-n1.html
2015.10.31 07:00

長岡市長選あす告示 現職と新人、一騎打ち濃厚 子供への投資/起業を後押し 新潟

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 任期満了に伴う長岡市長選は11月1日に告示される。出馬を表明しているのは5選を目指す無所属の現職、森民夫氏(66)と新人で無所属の元市議、藤井盛光氏(37)の2人。共産党系の団体は独自候補の擁立を断念しており、一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。争点が乏しい中、4期16年にわたる森市政への評価に加え、多選をめぐる市民の意識も問われそうだ。投開票は8日。

 森氏は平成23年の前回市長選は無投票で4選され、前々回の19年は共産系候補を約4万6千票の大差で破った。今回は県議6人、市議29人などが「応援する議員の会」を結成。自民党長岡支部、公明党県本部、民主党県連、社民党長岡支部に加えて約150の業界団体などから推薦を得て、万全の態勢で臨む。

 主な政策の一つに「子供たちの未来への投資」を掲げ、海外留学や奨学金制度の充実、小学校からの英語教育などを進めるとしている。さらに若者が地元に定着できるような仕組みを整えるとアピールしている。

 これに対し、藤井氏は理化学研究所の研究員として培った経験を生かし「長岡を科学起業都市にする」と宣言。財政的な支援で起業を後押しし、若者の流出を食い止めるとしている。

 地域経済の活性化とともに政策の軸に据えるのが、合併地域の振興だ。旧長岡市と合併した旧市町村に置かれた支所について「機能強化や裁量の拡大が欠かせない」と指摘する。

 ただ、全国市長会長も務める現職に比べ、知名度不足は否めない。市中心部で街頭に立ち、さまざまな情報発信などを通じて浸透を急いでいる。

 告示日に森氏は長岡グランドホテルでの出陣式に続き、アオーレ長岡で第一声の予定。藤井氏は興国寺の門前付近で第一声の後、合併地域を回るという。

 9月2日現在の有権者数は22万7569人(男11万153人、女11万7416人)。

5325チバQ:2015/10/31(土) 08:41:02
http://www.sankei.com/politics/news/151031/plt1510310001-n1.html
2015.10.31 06:00
【ローカルプレミアム】
大阪都構想ならぬ、「静岡県都構想」って何?! 二重行政解消めぐり県、静岡市が火花

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(1/2ページ)

関東地方知事会議に参加した静岡県の川勝平太知事(中)。県都構想について各県知事に理解を求めたが…=10月21日午後、茨城県つくば市
 大阪維新の会が掲げ、実現を目指したが頓挫した大阪都構想から遠く離れた静岡県で、「県都構想」が勃発している。川勝平太知事の提唱に対し、静岡市の田辺信宏市長が「具体性に乏しい」と反発し、火花を散らす県都構想とは何か-。

 県と政令市の二重行政解消策として「県都構想」を掲げる川勝平太知事は、茨城県つくば市で開かれた10月21日の関東地方知事会議で、「地域の実情に応じた大都市制度を選択できるよう、大都市地域特別区設置法の改正を」と構想実現に必要な法改正を検討するよう提案した。

   
県主導の一元化表明に反発

 県都構想は、住民投票で大阪都構想が否決されたのと同じ今年5月、静岡県の川勝平太知事が同県と同県の県庁所在地である静岡市の二重行政を解消する手段として言い出し始めた。

 川勝知事は「静岡市には権限や財源を差し上げてきたが、自立の成果が出ないのであれば、市の中に県が権限と財源を下ろして一体になるのが一つのやり方だ」と県主導で一元化を進める考えを表明する。

 当初は「静岡市は県都として首長を1人にしたい」「市長は市担当の副知事に」などと断片的に語っていたが、その後、同市を廃止して葵、駿河、清水の3行政区を東京23区のような特別区に“格上げ”する構想であることが判明した。

 同市は人口70万人で政令指定都市になったが、人口減少が続いており、川勝知事は今後、政令指定都市として運営を続けていくことは困難になると指摘する。

 3つの特別区に分割した上で、区長と区議会を置き、地域の実情に即した政策を強力に推進していくことが、同市の実情に合っているとの主張だ。

 これに対し、同市の田辺信宏市長は、川勝知事の構想は、権限や財源をより現場に近い自治体に委譲していく地方分権の流れに逆行しているとして、反対を表明。現状では同市に特別区を設置するための法的根拠がないため、実現不可能な構想だと批判している。

 川勝知事は人口200万人以上の政令指定都市(周辺地域も含む)に特別区設置を認めている大都市地域特別区設置法を改正し、県庁所在地の政令指定都市であれば人口が200万人未満でも特別区が設置できるようにする案を主張。他県知事らの賛同を得て国に法改正を働きかけていきたい考えだが、同制度の導入に同調する知事は今のところ現れていない。

5326チバQ:2015/10/31(土) 08:41:18
制度改正では賛同得られず

 21日の関東地方知事会議で、川勝知事は「これから人口減少社会になる。大都市の問題をどう解決するか。基礎自治体をコンパクトにするために、特別区設置を模索してはどうか」と、大都市地域特別区設置法の改正の提案理由を説明した。

 会議では「二重行政で問題は生じていないが、選択肢を増やすことには反対しない」と、国に要望することが決議された。しかし、制度改正そのものに賛同した知事はいなかった。

 県内に3つの政令指定都市を抱える神奈川県の黒岩祐治知事は「地域の実情を踏まえ、地域自らが判断すべきこと。神奈川は個別の問題についてその都度意見交換する場があるので、二重行政によって県民に不利益を与えていることはない」とし、「検討するのは問題ないが、私たちがこの法律を適用することはない」と言い切った。

 政令指定都市が県庁所在地である千葉県の高橋渡副知事も「県と千葉市で協議の場を設けているので、二重行政に大きな課題はない。大都市制度は国の形を左右するので、大局的に議論すべきだ」と発言。埼玉県の塩川修副知事からも、「地域の仕組みは多様であっていいが、(埼玉県は)企画調整会議で連携を進めており、二重行政はないと考える」と二重行政の解消策としての制度改正に慎重な見方が示された。

 川勝知事は会議終了後、今回の決議について「(各県知事は)現状のままでいいということだろうが、国に提案することになったので、一歩前に進んだ」と評価した。だが、静岡県と同様の悩みを抱えるはずの関東圏の知事からさえ、制度改正への賛同を取り付けられなかったことで、法改正への道のりは険しい情勢になっている。

5327チバQ:2015/11/03(火) 15:44:23
>>5176
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20151102185943
前県議の妻 公選法違反で罰金50万円
(2015年11月02日 17時58分)

 今年4月の県議会議員選挙で、氷見市の梶敬信前県議への投票を依頼する文書を告示前に送ったとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検された梶前県議の妻が2日、富山区検に略式起訴されました。

 これを受け、富山簡裁は2日罰金50万円の略式命令を出しました。

 略式起訴されたのは、氷見市の無職、梶敬信前県議の妻(62)です。

 起訴状などによりますと、梶前県議の妻は今年3月上旬、県議選氷見市選挙区で投票を呼びかける内容のはがきを3回にわたり、氷見市に住む137人に郵送し、届出前の選挙運動を行ったとされています。

 略式起訴を受けて、富山簡裁は罰金50万円の略式命令を出しました。

5328チバQ:2015/11/03(火) 17:05:42
http://www.sankei.com/region/news/151102/rgn1511020012-n1.html
2015.11.2 07:10

長岡市長選は現新一騎打ち 8年ぶり選挙戦

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 任期満了に伴う長岡市長選は1日告示され、新人で無所属の元市議、藤井盛光氏(37)と5選を目指す無所属の現職、森民夫氏(66)の2人による一騎打ちとなった。選挙戦は8年ぶり。4期16年の森市政に対する評価とともに、人口減への対応などが論点になりそうだ。投開票は8日に行われる。

 藤井氏は副住職を務める曹洞宗興国寺で祈願した後、寺の檀家(だんか)や支援者ら約50人を前に寺門前で午前9時40分に第一声を上げた。

 若者の流出が続いていることを背景に「若い人が残ることができる長岡づくりのために一石を投じたい」とした上で、「新しい視点でチャレンジする気持ちを鼓舞していけば、必ず若者が働けるまちになる」と強調。「これからの長岡をどうしていくか一緒に考える選挙を展開したい」と支持を呼びかけた。この後、藤井氏は与板や栃尾地域などにも足を運んだ。

 森氏は長岡グランドホテルで祈願を行った後、午前10時から市役所のあるアオーレ長岡前で、支援者ら約400人を前に第一声。地元選出の長島忠美衆院議員や柄沢正三県議の応援演説に続いてマイクを握り「団結して手を打たなければ、今年生まれた子供が30年後に泣くことになる」と語り、人口減への対応を急ぐべきだと指摘。「お子さん、お孫さんたちに30年後、あのとき、よくやってくれたといわれるようなまちづくりを今から始めよう」と呼びかけた。午後は寺泊地域などを遊説した。

 10月31日現在の有権者数は22万7469人(男11万131人、女11万7338人)。

                   ◇

 ◆長岡市長選 届け出順

 藤井盛光 37 元市議   無新  

 森民夫 66 市長    無現〔4〕

5329チバQ:2015/11/05(木) 22:38:05
>>5323

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000054-asahi-soci
名古屋市長宅のバケツに火 容疑の少年「両親の仲悪く」
朝日新聞デジタル 11月5日(木)17時20分配信

 河村たかし・名古屋市長の自宅兼事務所で、敷地内に置いてあったバケツに火がつけられた事件で、愛知県警は5日、同市守山区の無職少年(19)を器物損壊の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「両親の仲が悪く、たまっていたストレスを母が応援していた河村市長にぶつけた」と話しているという。

 東署によると、少年は10月27日午後1時45分ごろ、同市東区古出来2丁目の河村市長の自宅兼事務所で、外に置いてあったプラスチック製のバケツのふたに火をつけ、壊した疑いがある。

 少年はライターのオイルをふたにかけ、マッチで火をつけたと説明。自宅からはマッチやオイルが見つかったという。

 県警は防犯カメラの映像を分析し、自転車で現場から立ち去った人物の逃走ルートを解明し、住んでいるとみられる地域を特定。聞き込み捜査などで少年を割り出したという。

5330チバQ:2015/11/09(月) 20:49:33
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015110902000044.html
現新2氏の争い 常滑市長選
 愛知県常滑市長選が八日告示され、ともに無所属で、三選を目指す現職片岡憲彦氏(61)と、新人の介護施設パート中野正代氏(69)の二人が立候補を届け出た。投票は十五日で、即日開票される。

 片岡氏は中部国際空港対岸の前島への企業誘致など、中野氏は厳しい財政下での無駄遣いの削減などを訴えている。

 ◇常滑市長選立候補者 (2)=届け出順

片岡憲彦(かたおかのりひこ) 61 無現<2> 市長

中野正代(なかのまさよ) 69 無新 介護施設パート

5331チバQ:2015/11/09(月) 20:49:51
http://www.shinmai.co.jp/news/20151109/KT151108ATI090013000.php
新人饗場氏、出馬へ 来年4月10日投開票の小諸市長選
11月09日(月)
 任期満了に伴う来年4月3日告示、10日投開票の小諸市長選で、新人で元同市職員の農業饗場(あいば)道博氏(56)=諸=が8日、信濃毎日新聞の取材に「衰退が進む小諸を元気にしたい」と述べ、立候補する意向を明らかにした。近く正式表明する。

 饗場氏は取材に「歴史的建物を活用した中心市街地活性化や、住民自治による集落再生などを進めたい」と話している。無所属で立候補する予定で、地元や出身の小諸高校の同窓生らを中心に後援会組織をつくる意向という。

 饗場氏は同市出身。日本大卒業後、市内の建設会社勤務を経て市職員になった。都市計画課長などを務め、下水道課長を務める傍ら東洋大大学院修士課程を修了。今年9月30日付で「一身上の都合」として市役所を早期退職していた。

 同市長選の出馬意向表明は初めて。現職で1期目の柳田剛彦氏(76)=市町=は態度を明らかにしていない。ほかにも立候補や候補擁立を目指す動きがある。

5332チバQ:2015/11/10(火) 21:49:24
http://www.sankei.com/region/news/151110/rgn1511100016-n1.html
2015.11.10 07:01

長岡市長に森氏5選 人口減対策を推進 新潟





 任期満了に伴う長岡市長選は8日、投開票され、無所属の現職、森民夫氏(66)が新人で無所属の元市議、藤井盛光氏(37)を破り、同市で最多となる5選を果たした。投票率は45・20%だった。9日、初登庁後の記者会見で森氏は「政策の方向性は間違っていなかった」と述べ、中越地震からの復興や市街地の活性化に力を入れてきた市政運営に自信をみせた上で、歯止めがかからない人口減少への対応を急ぐ考えを強調した。

                     ◇

 8年ぶりとなった選挙戦で森氏は民主党県連、公明党県本部、社民党県連に加え、自民党長岡支部からも推薦を得て万全の態勢で臨んだものの、得票は前々回と比べて約8700票減となった。一方、初出馬の藤井氏は3万7000票近くを得た。長期市政に対する一定の批判票があったとみられる。

 森氏は約150人の職員に拍手で出迎えられ、午前9時ごろに登庁。当選証書を受け取った後、公務を再開し、11時には約350人の職員を前に挨拶し「大きな政策の流れに理解が得られたとの自負がある。皆さんの仕事をパワーアップし、自信を持って前に進んでほしい」と呼び掛けた。

 会見で森氏は「集会を重ねるうちに、市民の気持ちや抱える課題を肌で感じるようになった」と選挙戦を振り返った上で、4期16年の実績や人口減に取り組む決意をアピールしたことを勝因に挙げた。

 一方、得票数が減った要因については「政策の内容や目的を市民に伝えて理解を得る努力が、もっと必要だった」と分析。「多選の問題があるなら耳を傾け直したい」と述べた。

 政策の説明不足の一例として、8月に米ハワイの真珠湾で長岡花火を打ち上げた事業を挙げ「企業の誘致や受発注に結びつける狙いがあったが、もっと説明の必要があったと選挙戦を通じ痛感した」とした。

 長岡市は10月に地方版総合戦略を策定し、平成52年以降は27年比で14%減の23万5千人の人口規模を維持する目標を掲げた。目標達成に向け、森氏は「若者の意見やアイデアを後押ししたい」と説明。産官学と金融機関が連携して推進役となる「ながおか・若者・しごと機構」を年内に設立し、若者の地元への就職と定住の増加を図るという。

 同市は11の旧市町村が合併してから4月で10年を迎えた。地方創生の具体策をめぐり旧長岡市域と郊外地域で異なる意見もある中、市全域を束ねて総合力をいかに発揮するかが5期目の大きな課題になりそうだ。

5333チバQ:2015/11/13(金) 07:47:46
>>5269
http://www.asahi.com/articles/ASHCC4CQBHCCOIPE00P.html
前愛知県議の政活費、968万円返還求め提訴 オンブズ
2015年11月12日11時39分

 愛知県議会の政務活動費をめぐり、半田晃士・前県議(57)が海外視察や調査委託に関して違法に使ったとして、名古屋市民オンブズマン(内田隆事務局長)は11日、県を相手取り、968万円を半田氏に返還させるよう求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

特集:政務活動費全国調査
 訴状によると、半田氏は在任中の2011〜15年度、政務活動費で防災や動物愛護団体などの調査を外部委託した。県議会のマニュアルは「契約書や成果物などによる実績確認ができることが必要」と定めているが、契約書は提出されず、報告書はほとんど公表されなかったという。

 オンブズマンは、県議任期満了直前の今年4月上旬のオーストラリア視察も問題視し、「調査研究目的ならば結果を議員活動に生かすことは日程的に不可能」と指摘。この視察に対する住民監査請求では、県監査委員が10月に「明らかな観光旅行とは認められない」との判断を示している。

 原告代理人の新海聡弁護士は「県は調査委託の成果を公開させるべきだ。任期満了直前の支出が許されるのか司法に判断を示してもらいたい」と話した。大村秀章県知事は「今後、訴状の内容を確認した上で適切に対応して参ります」との談話を出した。

5334チバQ:2015/11/13(金) 20:54:38
http://www.shinmai.co.jp/news/20151113/KT151112ATI090001000.php
来年4月の小諸市長選 新人大森氏出馬へ
11月13日(金)
 任期満了に伴う来年4月3日告示、10日投開票の小諸市長選で、新人で住宅建設会社社長の大森豊也(あつなり)氏(39)=無所属、新町=が12日、信濃毎日新聞の取材に対し、「30年先を見通して小諸のまちづくりを見直したい」と述べ、2012年の前回選に続き立候補する意向を明らかにした。近く正式表明する。

 大森氏は「自然の中で働きたいIT起業家らの誘致や、行政の効率化が必要だ」としている。役員を務めるバスケットボール競技団体の仲間らで後援会組織をつくる方針。

 大森氏は同市出身。東京工芸大卒業後、父が経営する設計事務所に入社。05年に住宅建設会社を設立した。現在は設計事務所など2社の社長を兼務する。現新3氏が争い、柳田剛彦氏(76)=市町=が初当選した前回選は得票3位で落選した。

 同市長選は、新人で農業の元市職員、饗場道博氏(56)=諸=が出馬の意向。柳田氏は態度を明らかにしていない。ほかにも候補擁立を模索する動きがある。

5335チバQ:2015/11/16(月) 22:13:27
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20151115-OYTNT50164.html
合併後12年ぶり選挙戦 いなべ市長選
2015年11月16日
 15日告示されたいなべ市長選は、新人で元小学校長の安田喜正氏(66)(無所属=共産推薦)、現職で4選を目指す日沖靖氏(56)(無所属)、新人で不動産会社社長の西井真理子氏(30)(無所属)の3人による争いとなった。同市長選は無投票が過去2回続いており、選挙戦となったのは4町が合併して初代市長を決めた2003年以来、12年ぶり。


 安田氏は出発式後の街頭演説で、同市北勢町阿下喜地区で17年度の完成を目指す新庁舎について、市民に説明されないまま建設費が急騰しているとして、「計画を一度ストップし、市民がどんな市政を望んでいるか、それにはどんな市役所が必要かをみんなで考えたい」と訴えた。さらに「市民の暮らしを守りたい」として、学校給食無料化の実現などを掲げた。

 日沖氏は同市大安町高柳の事務所前で出陣式。国会議員、県議らが応援に駆けつける中、第一声では「まず手をつけたのが4町の融和です」と初代市長に就いた12年前を振り返った。その後は、子育て支援や高齢者の健康づくりなど行政の質を高めたと強調。東海環状自動車道や新庁舎の建設計画にも触れ、「融和から、次は新たないなべをつくる」と声を張り上げた。

 西井氏は「豊かな心を育む」と書いたのぼり旗が掲げられた同市北勢町阿下喜の事務所前で、「いなべ市のあらゆる問題に全力で取り組む」と第一声を上げ、「若さと持ち前の元気さで新しい風を吹き込みたい。まちの将来のために働かせてください」と訴えた。応援に駆けつけた市議らも「西井さんは革命児。これからのいなべを改革する重要な人物だ」と激励した。

 投開票は22日に行われる。14日現在の選挙人名簿登録者数は3万6513人。

2015年11月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5336チバQ:2015/11/16(月) 22:23:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk23010120000c.html
<選挙>常滑市長選 「市民が誇れる街を」 片岡氏が3選 /愛知

11:18毎日新聞

 任期満了(30日)に伴う常滑市長選は15日投開票され、無所属現職の片岡憲彦氏(61)が無所属新人の中野正代氏(69)を破り、3選を果たした。投票率は29・19%で、過去最低だった前回の48・84%を大きく下回った。

 片岡氏は2期8年の実績を基に「りんくう町に誘致した企業の税が、優遇措置が終わる5年後には100%入る。安定した財政基盤を確立し、市民が常滑一番と誇れる街づくりをする」などと訴え、順調に支持を広げた。

 中野氏は「新しい風を吹き込まなければ、常滑は変わらない。このままでは常滑は破綻するのに、緊張感がない。政治は真剣勝負だ。市民の声を大事にする」などと主張したが、及ばなかった。【林幹洋】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 11655 片岡憲彦 61 無現

   1215 中野正代 69 無新

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 ◇常滑市長略歴

片岡憲彦(かたおか・のりひこ) 61 無現(3)

 県漁港漁場協会長[歴]市職員▽自治労県本部書記長▽常滑中PTA会長▽愛知工業大

5337チバQ:2015/11/23(月) 11:01:24
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015112290233715.html
現職の日沖氏が当選 いなべ市長選
 三重県いなべ市長選は22日、投開票され、無所属現職の日沖靖氏(56)が、ともに無所属新人の元小学校長安田喜正氏(66)=共産推薦=と不動産会社社長西井真理子氏(30)を破り、4選を果たした。

 市長選は過去2回無投票で、選挙戦になるのは2003年以来12年ぶり。投票率は59・93%で、03年と比べて14・48ポイント下がった。

 日沖氏は4町が合併し、いなべ市が誕生した03年の選挙で初当選。教育や福祉を充実させたと3期12年の実績を訴え、にぎわいの創出や定住促進などを公約に掲げた。

 ◇いなべ市長選確定得票

当 14,002 日沖靖 無現<4>

   5,093 安田喜正 無新=共

   2,387 西井真理子 無新 

(中日新聞)

5338チバQ:2015/11/23(月) 20:47:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151123ddlk24010149000c.html
<選挙>いなべ市長選 日沖氏が4選 大差で2新人破る /三重

12:57毎日新聞

 任期満了に伴ういなべ市長選は22日投開票され、現職の日沖靖氏(56)が、いずれも無所属の元小学校長、安田喜正氏(66)と不動産会社社長、西井真理子氏(30)の新人2人を大差で破り、4選を果たした。当日有権者数は3万6116人(男1万7971人、女1万8145人)、投票率は59・93%だった。

 当選が決まると、同市大安町の選挙事務所は大勢の支持者の拍手と歓声に包まれた。日沖氏は喜びをかみしめながら「教育と福祉をさらに充実し、いなべににぎわいを創出していく」などと4期目の決意を語った。

 今回も無投票当選の空気が漂う中で一転、選挙戦に突入した日沖氏は選挙カーで市内を精力的に回り、質の高い行政サービスの展開など3期12年の実績を強調、東海環状自動車道の開通を見据えた活性化策なども訴えた。連合や自治会など諸団体の支援も受け、幅広く浸透した。

 4期目はまず新庁舎建設計画を推進することになるが、他候補から「市民が知らないうちに事業費が膨らんでいる」という批判も出ていた。巨費の税金を投じる以上、丁寧な行政運営が求められる。

 共産の推薦を受けた安田氏は出遅れが響き支持は広がらず、若さと行動力をアピールした西井氏も票を伸ばせなかった。【松本宣良】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 14002 日沖靖 56 無現

   5093 安田喜正 66 無新

   2387 西井真理子 30 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇いなべ市長略歴

日沖靖(ひおき・やすし) 56 無現(4)

 市社福協会長[歴]住友商事社員▽米オクラホマ大助手▽農機具販売業▽大安町長▽京大

〔三重版〕

5339チバQ:2015/11/25(水) 23:11:17
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/35/baf8cf6ba2f0099cfc29652f51fd11b9.html
市長発言で社会評価低下=一部請求認め、市に支払い命令―NZ地震訴訟・富山地裁

20:23時事通信

 2011年2月のニュージーランド・クライストチャーチ地震で、留学中に死亡した富山市立富山外国語専門学校生3人の遺族が、富山市の森雅志市長の発言で名誉を毀損(きそん)されたとして、市に慰謝料計300万円を求めた訴訟の判決が25日、富山地裁であった。広田泰士裁判長は、請求の一部を認め、市に計約60万円の支払いを命じた。

 判決によると、遺族らは森市長に面会を求める要望書(手紙)を提出していたが、同市長は12年6月の記者会見で、「訳の分からない失礼な文章で面会したいというお手紙が来たから、即断りました」「礼儀というものをわきまえない手紙でしたよ」などと発言していた。

 判決は、この発言について「意見や論評の域を逸脱し、原告らの社会的評価を低下させた」などと指摘した。

 判決後、原告の1人の金丸直弘さん(56)は取材に応じ、「なぜあんな発言をしたのか。市長本人の口から聞きたい」と話した。

 一方、富山市は「コメントすることはない」としている。

5340チバQ:2015/11/26(木) 00:03:33
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151125/201511250920_26176.shtml
中津川市長選、西尾氏出馬へ
2015年11月25日09:20
 任期満了(来年1月21日)に伴う岐阜県中津川市長選で、同市出身の銀行員西尾慶太氏(27)=埼玉県=が無所属で立候補する意向を固めたことが24日、分かった。近く正式に発表する。西尾氏は中津高校を卒業後、東京大、同大大学院を経て、東京都内の金融機関に勤務している。

 リニア中央新幹線の開業を控え、「これから求められる変化の先頭に立ち、リーダーとして新しいまちをデザインしていきたい」と抱負を述べた。

 同市長選ではこれまでに、現職の青山節児氏(64)が再選を目指して立候補する意向を表明している。

5341チバQ:2015/11/29(日) 10:41:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151129/201511290910_26200.shtml
西尾氏が出馬表明 中津川市長選
2015年11月29日09:10
 任期満了(来年1月21日)に伴う岐阜県中津川市長選で、同市高山出身の銀行員西尾慶太氏(27)=埼玉県戸田市=が28日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 中津川市内で記者会見し、「リニア開通に向け、リーダーシップを持って特色あるまちづくりを進めたい」と語り、医療・介護の充実や観光推進、企業誘致などへの意欲を示した。

 西尾氏は中津高校を卒業後、東京大、同大大学院を経て、昨年4月に三井住友信託銀行に入った。

 同市長選ではこれまでに、現職の青山節児氏(64)が再選を目指して立候補する意向を表明している。

5342チバQ:2015/12/03(木) 23:33:05
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20151203ddlk21010413000c.html
選挙:飛騨市長選 元県職員の都竹氏が出馬表明 「対話重視の市政を」 /岐阜
毎日新聞 2015年12月03日 地方版

 来年2月14日投開票の飛騨市長選で、市出身で元県職員の都竹(つづく)淳也氏(48)が2日、立候補を表明した。県庁で記者会見した都竹氏は「対話を重視した市政を大事にしたい」と述べ、市全体の融和を図る考えを示した。

 都竹氏は飛騨市古川町弐之町の出身。斐太高校、筑波大学を卒業後、1989年に県庁に入った。知事秘書や障がい児者医療推進室長などを歴任し、1日付で退職した。

 古川、神岡両地区の市民交流を重ね、市民対話を通じた市政運営を目指す。「進行する人口減少の中で活力をどう維持するかだ」と強調した。産業廃棄物の建設計画には反対の立場を示す。自民から推薦を得たほか、民主など政党、団体とも調整を進めるという。

 次期市長選を巡っては、現職の井上久則市長が不出馬を表明している。【岡正勝】

5343チバQ:2015/12/04(金) 00:49:15
>>4193>>4345>>5291
http://mainichi.jp/select/news/20151203k0000e030235000c.html
中国:「覚醒剤」愛知の前市議、保釈申請
毎日新聞 2015年12月03日 12時44分(最終更新 12月03日 15時16分)

 【上海・林哲平】中国広東省広州市で麻薬運搬罪に問われている愛知県稲沢市の前市議、桜木琢磨被告(72)の弁護人は3日、広州市中級人民法院(地裁)に保釈を申請した。11月29日に予定されていた判決言い渡しが延期され、期日が決められない状態が続いているため「身柄拘束の根拠があいまいだ」としている。

起訴状によると、桜木被告は2013年10月、広州市の空港で荷物から覚醒剤約3キロが発見された。公判では14年8月に検察側が「懲役15年以上か無期懲役または死刑」を求刑して結審。桜木被告は一貫して無罪を主張している。判決は4度延期されている。

 中国では期限を定めない判決の延期には最高人民法院(最高裁)の許可が必要。過去3回の延期は中級人民法院の判断だったが、4回目は最高人民法院に初めて延期の可否の判断をあおいだ。

5344チバQ:2015/12/04(金) 19:59:39
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/84935.html
福野葵鯖江市議を書類送検 鯖江署、公職選挙法違反疑いで
(2015年12月4日午後5時00分)


 7月5日投開票の福井県鯖江市議選で初当選した福野葵氏(27)=五郎丸町=が、実際はまだ転入していなかったにもかかわらず市に転入届を提出し選挙人名簿に登録させたなどとして市選管が福野氏を告発した問題で、鯖江署は3日、福野氏を公選法違反などの疑いで書類送検した。

 同署は送検容疑の詳しい内容を明らかにしていない。福野氏は「ノーコメント。すべて警察に話している」としている。

 市選管は、福野氏が同市議選に絡む選挙人名簿の登録期限日だった3月27日、実際には同市に転入していなかったにもかかわらず石川県白山市から親族宅への転入届を代理人を通じて提出。選挙人名簿に登録させ期日前投票した疑いがあるとして、9月に同署に告発していた。

 福野氏は市議選で3位当選。しかし、福野氏が市内に居住実態がないとして、落選した前市議が当選無効を求め市選管に異議を申し出た。この異議に関する調査の過程で容疑が分かった。

5345チバQ:2015/12/04(金) 20:09:26
http://www.shinmai.co.jp/news/20151204/KT151203ATI090018000.php
新人小林氏、出馬へ 来年3月の松本市長選
12月04日(金)
 任期満了に伴う来年3月6日告示、13日投開票の松本市長選で、新人で会社役員の小林磨史(まふみ)氏(61)=新村=が立候補する意向を固め、支援者らに伝えたことが3日、分かった。小林氏は市教育委員を務めており、4日にも辞表を提出し、近く立候補を正式に表明する見通しだ。

 松本市長選をめぐっては、これまでに団体役員の鈴木満雄氏(65)=内田、前市議の増田博志氏(63)=大手4=の無所属新人2人が立候補を表明した。現職で3期目の菅谷昭氏(72)=無所属、蟻ケ崎=は、開会中の市議会12月定例会(16日まで)で進退を明らかにするとしている。

 小林氏は松本市出身。東洋大を卒業後に都内の専門学校でホテル経営を学び、1978(昭和53)年に父親が経営していたホテルニューステーション(松本市)に入社。95年から社長を務める。松本青年会議所理事長や市PTA連合会長などを歴任し、現在は松本ホテル旅館協同組合理事長、市防火管理協会長。市教育委員は2008年に就任し、現在2期目。

 信濃毎日新聞のこれまでの取材に、小林氏は、政府が進める「地方創生」と連動した地域経済活性化や雇用の創出、県営松本空港(松本市)の国際化、子育て環境の充実や若者の起業支援、行政と民間が連携した施策の推進などに意欲を示していた。

5346チバQ:2015/12/06(日) 10:37:30
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/fukuimayoralelection2015/85018.html
福井市長選挙が告示、2氏立候補 笹木竜三氏と東村新一氏
(2015年12月6日午前8時46分)
任期満了に伴う福井市長選は6日告示され、元衆院議員の笹木竜三氏(59)=春山2丁目=と、3選を目指す現職の東村新一氏(63)=照手4丁目=の2人が立候補した。13日の投開票に向け1週間の選挙戦がスタートした。

 立候補の受け付けは6日午前8時半から、市企業局5階大ホールで行われている。同日午後5時締め切り。両陣営は届け出を済ませると出陣式を行い、両氏が第一声を発し、街頭演説などに繰り出す。

 投票は市内106カ所で13日午前7時〜午後8時(22投票所は午後7時まで)。同日午後9時15分から市体育館で開票される。期日前投票は7〜12日。市役所別館5階大講堂、すかっとランド九頭竜、森田公民館、防災センター、美山総合支所、越廼公民館、清水総合支所(以上午前8時半〜午後8時)、アピタ福井店(午前9時〜午後8時)、エルパ、ベル(ともに午前10時〜午後8時)の10カ所で受け付ける。

5347チバQ:2015/12/06(日) 10:50:46
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/85002.html
福井市長選6日告示、一騎打ちへ 東村新一氏と笹木竜三氏
(2015年12月5日午後6時00分)


 任期満了に伴う福井市長選は6日告示される。3選を目指す現職の東村新一氏(63)=照手4丁目、元衆院議員の笹木竜三氏(59)=春山2丁目=の2人が立候補を表明。ほかに出馬の動きはなく一騎打ちの選挙戦となりそう。13日に投開票される。

 東村氏は9月1日の市議会本会議で出馬表明。自民、公明、維新、社民の各政党や連合福井、農政連、日本商工連盟福井地区など各団体、地区自治会から推薦を受け組織を固めた。市議は共産など3人をのぞく29人が事務所開きなどで支援を“宣言”。東村氏は2期8年の実績を踏まえ「福井は平均的に素晴らしく幸福度が高い。次はつんつんととんがった一番となるものをつくりたい」と3期目への意欲をみせる。

 笹木氏は8月26日に記者会見を開き、出馬表明した。9月に民主党を離党。無所属で組織に頼らない運動に徹する。支援者ら一人一人との対話に力を入れ、約5万軒を回ったほか、企業訪問や各種団体の会合に参加。各地区での街頭演説にも精力的に取り組み、支持を広げる。福井の「暮らしやすさ」が崩れつつあると訴える。元衆院議員の経験を生かし「市民とスクラムを組んで新しい市政モデルをつくりたい」と力を込める。

 立候補の受け付けは6日午前8時半から午後5時まで、市企業局5階大ホールで。投票は市内106カ所で13日午前7時〜午後8時(22投票所は午後7時まで)。同日午後9時15分から市体育館で開票される。

 期日前投票は7〜12日。新たにショッピングセンター内に設けられるアピタ福井店、エルパ、ベルなどの10カ所で。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は21万4506人(男性10万2396人、女性11万2110人)。

5348チバQ:2015/12/06(日) 12:32:40
http://mainichi.jp/articles/20151205/ddl/k20/010/061000c
松本市長選 新人、小林氏出馬へ 前市教育委員 /長野

毎日新聞2015年12月5日 地方版

長野県
 任期満了に伴う松本市長選(来年3月6日告示・13日投開票)に新人の前市教育委員、小林磨史(まふみ)氏(61)が4日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 同市出身。松本美須々ケ丘高校から東洋大経営学部卒。「ホテルニューステーション」社長で、松本青年会議所理事長や市PTA連合会会長も務めた。

 小林氏は「松本の豊かな自然、観光、伝統工芸を生かし、女性や若者の雇用、起業を支援して、付加価値を上げる産業振興を図りたい」と語った。

 同市長選には、いずれも無所属新人で、団体役員の鈴木満雄氏(65)と、前市議の増田博志氏(63)が立候補を表明している。現在3期目の菅谷昭市長(72)は12月定例市議会(16日まで)中に態度を明らかにするとしている。【近藤隆志】

5349チバQ:2015/12/06(日) 12:45:19
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20151201-OYTNT50139.html
<県都のあした 福井市長選の課題>上 観光
2015年12月02日

越前海岸沿いの店や民家(福井市で)
越前海岸沿いの店や民家(福井市で)

 ◇3本柱周遊 誘導策なし

 海沿いの国道脇に点在する空き店舗は、すっかり色あせ、さびついていた。11月下旬の潮風は冷たく、痛々しい。

 春から夏は、鮮やかなオレンジ色の夕日が空と海を染め、冬にはかれんな水仙が彩る福井市内の越前海岸。「日本の渚100選」に選ばれているが、観光客の足は年々遠のく。県によると、2014年は38万2000人で、10年前の04年(45万9000人)から3割近く落ち込む。

 沿岸3地区の活性化団体の設立に奔走した林和真三かずまささん(59)は「3月に北陸新幹線が金沢まで開業しても、観光バスは来ないし、自分たちで動くしかない……」とため息をつく。

 同じ11月下旬、海岸から東へ約30キロ離れた一乗谷朝倉氏遺跡の駐車場はにぎわっていた。新幹線効果か、金沢ナンバーの観光バスが目立つ。戦国時代の着物のレンタルに加え、今年は新たに館跡の再現CGが見られるタブレットも配布した。既存の国民宿舎の改修ぐらいにとどまる越前海岸とは違い、「おもてなし」もぬかりない。

 市によると、今年の観光客は3〜9月だけで83万7000人と、昨年同期(約50万人)の約1・7倍に上る。

                          ◇

 市は「一乗谷」「越前海岸」「まちなか(中心市街地)」を、観光の3本柱に据える。

 今年に入り、振興策として同遺跡にレストラン、中心市街地には市グリフィス記念館をオープンさせたが、市街地近くの養浩館庭園の観光客464人を対象に行ったアンケートでは、「一乗谷から来た」か「これから向かう」としたのは約1割だけ。現状では、「何もない」館跡を見せる一乗谷の独り勝ちだ。

 市旅館業協同組合によると、ホテル・旅館の平均稼働率(3〜9月)は45〜72%で、昨年から微増にとどまる。

 同市出身で、横浜観光コンベンション・ビューローの新町光示理事長は「『点』をつなぐ交通やサービスが乏しく、『面』となる周遊に結びついていない。資源の魅力を生かし切れていない」とみる。

                      ◇

 観光は広域的な視野が必要なだけに、県都としての品格も問われる。

 観光スポットとして定着し、再開発工事に伴い来年1月にいったん撤去されるJR福井駅前の恐竜モニュメント。県が新幹線効果を狙い、駅前の市有地を借り受け設置した。

 県は「PRには最適」と工事が完了する来春以降に現在地での再設置を求めるが、市の反応は鈍い。「恐竜といえば勝山や大野で、福井市を象徴するのは繊維業などがある。期間限定ならいいが……」と常設に難色を示しているのだ。

 コンサルタント会社「ブランド総合研究所」(東京)が発表した今年の「地域ブランド調査」によると、県は14年の45位から今年は29位に上昇した。「恐竜王国のPR効果で若者の関心を集めたのが大きい」という。

 同市出身の田中章雄社長(56)は「県都なら県内各地の魅力を紹介するのが当たり前。地域ブランドを育てるため、県全体のつなぎ役として引っ張るくらいの度量がほしい」と指摘する。

                        ◇ ◇

 北陸新幹線やJR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」の開業、高齢化に人口減……。県都は今、大きな転換点を迎えている。福井市長選(6日告示、13日投開票)を前に、希望ある〈あした〉に向けて必要なものは何か、課題を探った。

2015年12月02日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5350チバQ:2015/12/06(日) 12:45:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20151202-OYTNT50035.html
<県都のあした 福井市長選の課題>中 中心市街地
2015年12月03日

古い建物が並ぶ中心市街地。奥にはハピリンが見える(福井市中央で)
古い建物が並ぶ中心市街地。奥にはハピリンが見える(福井市中央で)

 ◇集客力養う 旗振り役に

 県内一の高さを誇る白いビルの足元を、老朽化した低層の建物群がはう。

 半年後の開業を控え、真新しい外観がきらめくJR福井駅西口の再開発ビル「ハピリン」。だが、まちなか(中心市街地)の新たなシンボルの眼下に広がる飲食店や雑貨店など建物の多くは昭和生まれだ。戦後まもない福井地震(1948年)後、一気に造られた。

 平成に入り、郊外の大型店出店が相次ぐと、空洞化が進み、空き店舗や駐車場が虫食い状に広がった。飲食店経営の女性は「これからにぎわうのか、どんな街になるのか不安」とこぼす。

 ◇

 まちなかでの新規出店件数(今年3〜10月)は30件で昨年同期の15倍となり、店舗入居率も2011年の79・8%を底に回復し、今年8月は85・4%。市の第3セクター「まちづくり福井」の調査はハピリン開業への期待感を裏付ける。しかし、歩行者通行量(1日平均)は減少傾向で、昨年(約3万人)は10年(約4万2000人)から約3割減っている。

 街の活性化に向け、市の有識者会議が11月4日出した市への提言書は民間投資を誘う仕組みづくりを求めたが、市側は「民間の動きには明るい部分もあるが、どの程度まで力を発揮するのか不安」と煮え切らない。

 同会議座長の南保勝・県立大教授は「中心街が弱ったのは競争しない商業者と、ひたすら市街地拡大を目指した市に原因がある。市と企業と商業者が三位一体で動かなければ活性化はおぼつかない」と手厳しい。

 都市機能を集約するコンパクトシティを目指す富山市は06年、まちづくりの核として次世代型路面電車(LRT)を導入し、中心部と郊外との利便性を向上させた。沿線の商業施設などの平均着工数(05〜10年)は開業前から3割近く増え、民間による複数の再開発計画も進んだ。市の「旗振り」が民間投資の大きな呼び水となった。

 福井市も策がないわけではない。集客拠点とする西武福井店への動線を増やすため、歩行者専用道路の設置を決めたほか、福井鉄道を駅前まで延ばす。だが、影響は限定的とみられる。

 ◇

 「色」がない街に「色」をつける――。企画事務所の竹本祐司代表(32)は空き店舗の活用に着目した。誘客策として考えたのは「美容の街」。昨夏から新規出店者を探し、市の補助金制度の活用や賃料の安さを丁寧に説明して回り、美容室やエステ、マッサージ店など17店の新規開業につなげた。3月にリラクゼーションサロンを開業させた青池貴美子さん(32)は「同じ志の仲間がいるから、新しい客の流れを作れると思った」と話す。

 来春にも複数の店が開業を待つが、竹本代表はハピリン開業後が本当の正念場とみる。「にぎわうだけではだめ。店がもうかる街にしなければ、商業者はどんどん離れてしまう」

 福井駅前五商店街連合活性化協議会の加藤幹夫会長(66)は「ハピリン建設までは実行力が大事だったが、これからは柔軟な発想と行動力のある市政が必要だ」と強調した。

 ハピリンという「光」はまちなかを照らすのか、影を際立たせてしまうのか。市の果たすべき役割は大きい。

2015年12月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5351チバQ:2015/12/06(日) 12:46:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20151204-OYTNT50041.html?from=yartcl_popin
<県都のあした 福井市長選の課題>下 地域振興
2015年12月05日
地元住民(右から3人目)と一緒にオブジェを作る谷内教授(手前)と学生たち(11月29日、福井市上味見地域で)
地元住民(右から3人目)と一緒にオブジェを作る谷内教授(手前)と学生たち(11月29日、福井市上味見地域で)

 ◇産学官民 橋渡し継続を

 丸太をブナやシデの枝や葉で覆った、重さ200キロの「柴神輿みこし」。担ぎ手には2年前から、多くの〈よそ者〉の若者たちが交じるようになった。

 福井市の山あいにある住民262人の美山地区・上味見地域。地元のまちづくり団体によると、高齢化率は6割を超す。小学校は消え、30歳以下はほぼいない。約900年前から伝わり、柴神輿をシンボルとする県無形民俗文化財「じじぐれ祭」は住民だけで維持できず、県が募集した若者たちの手を借りる。

 元自治会長の高倉博雄さん(76)は「住民の大半は60〜70歳代で、担ぐのは無理な話。とにかく助かった」と感謝する。

 市内の高齢化率は、一光いかり(87・5%)、殿下でんが(49・04%)など山あいで顕著で、「3割超」は市内全49地区の半分以上。人口は2006年の27万1400人をピークに右肩下がりで、40年には21万6200人にまで減るとされる。

 市は「49地区それぞれに色を付けたい」とし、個性豊かなまちづくりに取り組む。だが、頼りにするのはボランティアと移住した若者が取り組む地域おこし協力隊。現在は市内で2人だけで、十分とはいえない。



 11月末、同じ地域内の会社倉庫で、住民と若い学生ら8人が楽しげにオブジェを作っていた。間伐材を使った「夏のかまくら」で、地域のイベントで中に入って楽しんでもらう。間伐材はほかに、看板や温泉施設の燃料にも姿を変えるという。

 外には、30基の手作り水力発電装置が目につく。自転車の車輪に羽根を付け、山の湧き水の流れを動力として活用する。これは民家の玄関先の融雪に役立った。

 いずれも福井工大の谷内眞之助教授(64)(デザイン学)と学生らの成果で、活動は6年目を迎えた。地域のホームページを作るという市の活性化事業をきっかけに始まった。

 だが、市の助成は最初だけで、大学の研究として続いている。谷内教授は言う。「短期間に、しかもホームページの制作で地域振興なんてできない。何が必要か、何度も話し合った。継続的な活動が欠かせない」

 地元住民の内田一朗さん(56)は「いてくれるだけで活力になる」。同大学2年の藤井慎太郎さん(19)も「大学ではわからない地域の人たちの生き方を学べる」と実感を込める。



 市は、地区の祭りや環境整備に助成する「地域の誇り推進事業」を続けている。約1億本で彩られ、県外からも観光客が訪れる宮ノ下地区の「コスモス広苑」もあるが、花壇整備や公民館のライトアップなど意識の差が出ている。

 この事業は各地区から申請を「待つ」仕組みで、NPOや大学と連携した取り組みは年に数例にとどまる。ある地区の男性区長(69)は「住民のアイデアには限界がある。若く柔軟な力がほしい」と打ち明ける。

 現在殿下地区の活性化に取り組む仁愛大の島岡哉准教授(村落研究)は市職員の意識改革を求める。

 「市職員も市民として積極的に意見してほしい。産学官民が語り合う場を設けたり、大学と地域のつなぎ役になったり、できることはたくさんある」

 (この連載は村上和史が担当しました)

2015年12月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5352名無しさん:2015/12/06(日) 20:17:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2015120600101
2氏が届け出=福井市長選

 任期満了に伴う福井市長選が6日告示され、新人で元衆院議員の笹木竜三氏(59)、3選を目指す現職の東村新一氏(63)=自民、公明、維新、社民推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は13日。
 笹木氏は産業、社会、教育政策を連携させることで暮らしやすさのある経済発展を目指すと強調。東村氏は2期8年の実績を踏まえ、福井駅西口に来春オープンする再開発ビルを拠点としたにぎわいづくりや人口減少対策に取り組む考えを訴えている。
◇福井市長選立候補者
笹木 竜三 59 元衆院議員  無新
東村 新一 63 市長     無現
            (届け出順)

(2015/12/06-17:13)

5353チバQ:2015/12/06(日) 22:09:36
http://www.shinmai.co.jp/news/20151123/KT151121ATI090010000.php
南相木村長に中島氏初当選
11月23日(月)
 任期満了に伴う南佐久郡南相木村長選は22日投開票し、新人で前村社会福祉協議会事務局長の農業中島則保氏(57)=無所属、第八=が、現職の菊池毅彦氏(59)=無所属、中島=を101票差で破り、初当選を果たした。

 中島氏は8月に出馬表明。地域活性化や行政改革に力を入れるとし、「村民との対話を大切にし、村民中心、村民のための村政にする」と訴えた。元村職員としての行政経験をアピールし、各地区で車座集会を開くなどして支持を広げた。

 菊池氏は村議会9月定例会で再選出馬を正式に表明した。4年間の実績を訴え、地元を中心に支持を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は93・34%で、前回選(90・43%)を2・91ポイント上回った。

5354チバQ:2015/12/07(月) 20:45:43
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015120502000023.html
砂利採取規制 条例案を否決 滑川市議会市長「議会説得する」

12月05日 05:00中日新聞プラス

砂利採取規制 条例案を否決 滑川市議会市長「議会説得する」
滑川市議会12月定例会の提案理由説明をする上田昌孝市長=同議場で
(中日新聞プラス)
 滑川市議会は四日、市内での砂利採取を規制する条例案を賛成少数で否決した。民生環境委員会では、施行期日を変更した修正案を可決していたが、本会議では賛成六、反対八となった。(青木孝行)
 条例案は「砂利採取を行おうとする者は、事前に事業計画書を市長に提出すること」「計画書を三十日間市民に公開しなければならない」など十項目。九月定例会に出されたが、「調査研究が必要」などとして継続審査とし、同委員会が専門家から意見聴取。その後、委員から原案の施行日を十一月一日から十二月二十一日に変更する修正案が出され、十一月三十日に可決されていた。
 本会議での採決前の討論では、条例案に反対の立場から、中川勲氏(会派自民)が「県は厳しい基準で許認可を行っている。市の条例は不要」と述べ、浦田竹昭氏(自民クラブ)、高木悦子氏(同)も同様に反対意見を述べた。
 賛成討論では、水野達夫氏(無所属)が「これまでの砂利採取で、鉄筋コンクリートなどの不正な埋め戻し事例が明らかになった。良質な扇状地を未来永劫(えいごう)に残していくためにも、砂利採取を規制すべきだ」と強調した。
 条例案否決を受け、上田昌孝市長は報道陣の取材に、「時間をかけて議会側を説得する。今後、中身を精査し、新たな条例案を含め提案したい」と述べた。
 採決後に提案理由説明に立った上田市長は「(石井隆一)知事からボーリング調査費の予算確保に配慮をいただいた。(県が砂利採取業者や地権者に協力を求め)市内では、現在三十八カ所について調査が行われている。今後、調査結果をとりまとめ公表される予定」と、県の動向を明らかにした。
 条例案と同様、九月定例会から継続審査となっていた、条例案に反対する請願書一件は賛成多数で採択。条例制定に賛成する請願書、陳情書の各一件は、趣旨に賛同を示す「趣旨採択」となった。
 市によると、市内での陸(おか)砂利採取は、約三十年前から、県の認可を受けた業者が早月川左岸の扇状地で行ってきた。しかし市が今年七月に入手した二〇〇八年ごろの写真で、砂利採取後の埋め戻しにコンクリート片などの大量の産業廃棄物が埋まっていたことや、県の認可基準以上に深く掘る「深堀(ふかぼ)り」が確認された。

5355チバQ:2015/12/08(火) 03:37:31
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/85112.html
師走の福井市長選、繁華街ため息 客足に不安みせる飲食業者
(2015年12月7日午後5時05分)
 2007年、11年に続き師走選挙に突入した福井市長選。書き入れ時の忘年会シーズンを直撃された市内繁華街の飲食業者は「昨年の12月は衆院選、今年は市長選…。客足がまた鈍る」とため息を漏らす。一方、県内百貨店やショッピングセンター(SC)は、「お歳暮商戦は選挙前にほぼ終える」と落ち着いており、影響は小さいようだ。

 「選挙が終わるまで、市役所には飲み会自粛ムードが漂う。僕なら絶対行かない」と話すのは30代の福井市職員。「『選挙期間中に市職員が羽目を外していいのか』なんて思われたら嫌だから。うかつに選挙の話もできないしね」と苦笑する。

 市職員がよく訪れるという通称片町の居酒屋の店長は、度重なる師走選挙に迷惑顔。「せっかくの稼ぎ時なのに…」と表情を曇らせた。

 一転、西武福井店の担当者は「ほぼ影響はない」と予想する。お歳暮商戦は、11月末から12月最初の土・日曜までがピーク。重なるのは6日の告示日だけだ。期日前投票所を開設するベルの担当者も影響はないと見ており、「買い物がてら投票に来てもらえたら」と逆に客足増を期待する。

 選挙ポスターなどを請け負う市内の印刷会社も「年末の繁忙期と重なったが、業務を圧迫するほどではない」という。

 別の印刷会社のスタッフやSCの担当者らは「周囲には市長選があることを知らない人が多い」とぽつり。「立候補者が2人だけだからか、師走で忙しいからか…。市議選の時の方が盛り上がっていた」。

 片町のある居酒屋の店長は師走選挙に理解を示しながらも、「酔客が減った上に、投票率も低かったらあまりに残念。やる以上は盛り上がってほしい」と苦言を呈した。

5356チバQ:2015/12/09(水) 01:06:33
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/85060.html
福井市長選、東村候補第一声詳報 議論重ね着実に実行
(2015年12月7日午前4時30分)
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選挙カーから手を振る東村新一候補=6日、福井市照手1丁目
選挙カーから手を振る東村新一候補=6日、福井市照手1丁目



 陣営カラーと同じ青空の下、東村新一候補は選挙事務所向かいの西山光照寺(福井市花月1丁目)境内で出陣式に臨み、約800人(陣営発表)の支持者を前に力強く第一声を放った。

 山崎正昭参院議長ら国会議員、共産をのぞく市選挙区の11県議、県内市町の首長、支援する29市議のほとんどが出席、登壇。農政連、連合福井、日本商工連盟福井地区の代表もマイクを握った。

 ■第一声詳報
 
 市長に就任してから2期8年間、家族が笑顔で暮らせる希望と安心の福井をつくりあげるということに全力で取り組んできた。

 福井は今後、国体、新幹線福井開業がある。私が市長に就任以来の「決まり事」であり「なんとかそれまでにしっかりとしたまちをつくりあげる」ということが私の力になって今日まで動かしてくれた。

 しかし、人口減少、超高齢化が進む中、なかなかこれまで考えてきたような形だけで進まないという問題も新たに出てきた。

 発表したビジョンのように、一つ一つしっかりと議論を積み重ね、そして、着実に仕上げていく。これに勝る方策はないと思っている。(JR福井駅の)西口再開発はなかなか当初の計画通りには進まなかった。その都度その都度、市会で議論し、計画を変えるべきところは変え、来春オープンするというところまできた。これからは、出来上がった施設を十分に活用し、福井のありようを全国に発信していく、ということが必要なときにきた。

 まちづくりは二つある。一つは県都としての顔づくりや観光地としてのまちづくりと、それぞれの地域地域で行わなければならないまちづくり。この二つがしっかりと出来上がってこそ、福井が一つになり、さらに羽ばたくことができると、疑うことなく進めてきた。

 新幹線は、国会議員の皆さんの力によって3年前倒しができ、さらにもっと短くという議論も進んでいる。我々地元はしっかりと用地取得を1日でも早くといった仕事をしっかりしていきたいと思っている。

 社会づくりとして、人口減少が大きな問題となっている。総合戦略をしっかりとつくりあげ、なかなか人口が減るのをやめさせることはできないが、極力その減少を少ないものにしていく。

 女性がしっかりと仕事ができるように、子育て支援もしっかりとする。待機児童ゼロや放課後児童クラブの拡充などに取り組んでいく。

 高齢化問題として、人口減少社会では、高齢者の力を十分に使わなければ苦しくなる。しっかりと仕事ができるよう、就業だけでなく、ボランティアであったり、いろんな角度で社会参画ができるよう頑張っていく。

 産業について。「下町ロケット」のような番組にも福井が取り上げられるようになった。脈々と流れてきた繊維の力、それをあらためてみせられた感じがする。こういう力を十分に活用するとともに、中小企業の技術力をしっかりと日本全国や世界に伝えていくといったことに取り組んでいく。

 農林水産業は、新しい流れの中で、しっかりとした担い手が農業を支えてくれる仕組みが必要。林業、水産業でもこれまでの高齢者だけに頼ったあり方でなく、若者がしっかりと支えていける職場にしていかなければならない。

 観光は、これまで「イッチョライ節」に福井市の曲がなかった。しかし、一乗谷朝倉氏遺跡は100万人の方が来てくれる観光地になった。この力を、新たな他の観光地を磨き上げる力にして、さらに観光の力を大きなものにしていく。

 教育については、教育に携わってこられた、非常に多くの先人の思いをしっかりと受け継ぎ、体力、学力ともに日本のトップクラスであることを忘れずに進め、教育環境をさらに充実して、子どもたちがさらに勉強しやすい雰囲気をつくる。

 国体に向けて、市体育館にはサブアリーナと弓道場が夏に完成する。また、国体が終わってからも、やっていくべきスポーツ、健康づくりのための施設整備を計画的に行う。

 郷土の歴史や文化を、しっかりと子どもたちが見て、触れて、感じる、そういう取り組みを行い、福井に対する愛着を高められるよう頑張っていく。

 人口30万が要件であった中核市が今、20万が要件になった。福井県には17の市町がある。福井市が中核市となり、他の市町と連携を強めることで、福井県をさらにレベルアップさせていく、そういう仕事に取り組んでいきたい。

 これからの4年間、しっかりと前を向いて、着実に進んでいく。

5357チバQ:2015/12/09(水) 23:04:42
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/85199.html
福井市長選序盤戦の世論調査結果 現職東村氏が新人笹木氏をリード
(2015年12月9日午前7時00分)
 13日に投開票される福井市長選挙について、福井新聞社は6、7の両日、市内有権者約21万4千人の動向を探るための電話世論調査を行った。総合的に分析した結果、序盤戦は3選を目指す現職で無所属の東村新一候補(63)=照手4丁目=が幅広い層に支持を広げ、元衆院議員で無所属新人の笹木竜三氏(59)=春山2丁目=をリードする展開となっている。ただ、意中の候補を明確に決めていない人が約4割おり、中盤以降に情勢が変わる可能性もある。

 市長選に関心があると答えた人は6割を超えた。「非常にある」が29・2%、「少しはある」が35・8%。既に投票する人を「決めている」は44・0%、「だいたい決めている」は13・3%で合わせて6割近くとなった。

 「まだ決めていない」「分からない」人を含め、現段階で誰に投票するか尋ねたところ、東村候補が世代、性別を超えて幅広く浸透していることが分かった。

 投票で重視することは「政策・公約」が45・2%と最も多く、続いて「人物・人柄」26・5%、「地域や仕事のつながり」14・7%の順。

 新市長に最も力を入れてほしいことは「高齢化・福祉対策」が22・8%が最多。3番目の「子育て・教育政策」18・1%と合わせ、人口減少対策を望む市民の思いが浮き彫りとなった。

 2番目には「中心市街地活性化」19・3%が入り、JR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」の来年4月開業などを控える中、「県都のあり方」に注目が集まっていることがうかがえた。

5358チバQ:2015/12/10(木) 23:22:53
http://www.sankei.com/region/news/151210/rgn1512100065-n1.html
2015.12.10 07:01

現職市議に有罪判決 静岡市長選違反「票獲得にビラ配布」




 静岡市長選で落選した元薬局チェーン役員、高田都子(ともこ)氏陣営の選挙違反事件で、告示前に投票を呼び掛けるビラを配布したなどとして、公職選挙法違反の罪に問われた、静岡市議の宮沢圭輔被告(37)=同市駿河区=の判決公判が9日、静岡地裁で開かれ、佐藤正信裁判長は懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 弁護側は「ビラの街頭配布は選挙運動には当たらない」として無罪を主張していたが、佐藤裁判長は判決理由で「投票の獲得に主眼が置かれたものであることは明らか」と認定。「現役の市議として、より慎重さが求められる立場にあった」と指摘した。

 宮沢被告は判決後の会見で、「残念な判決。どこまでが政治活動でどこからが選挙運動なのかという定義は明確ではなく、経験則として過去に同様の呼びかけをしているケースもあった」と主張。自身の進退や控訴については、「近く市議会に報告し、支援者とも相談した上で決める」として明らかにしなかった。

 判決によると、宮沢被告は、選挙プランナーの酒井剛被告(64)=同罪で起訴=らと共謀し、3月上旬から告示前日の28日までの間、「高田とも子です。よろしくお願いします」と投票の呼び掛けをしながらビラ配布をするよう広告業者に依頼。その報酬として、現金約540万円を支払う陣営側の意思を伝達し、選挙運動者25人にビラ配布をさせて立候補届け出前の選挙運動をした。

5359チバQ:2015/12/10(木) 23:25:01
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015121090213544.html
「同性愛者は異常」 一般質問で自民の岐阜県議がやじ
 10日に開かれた岐阜県議会12月定例会の本会議一般質問で、自民党の藤墳守議員(74)が「同性愛者なんかは異常やぞ」とやじを飛ばした。散会後の取材に「同性愛を社会全体が認めていけば、人口減少につながる。それが心配だ。差別的な意識はない」と答え、発言を撤回しない考えを示した。

 藤墳議員が所属する県政自民クラブを含む各会派は、発言の真意を議員にただすことを検討している。

 一般質問では、県政自民クラブの別の議員が、県職員が短文投稿サイト「ツイッター」で同性愛者に対する差別的な書き込みをした問題に言及し、古田肇知事に見解を尋ねた。質問を終えて壇上から席に戻る途中、藤墳議員がやじを飛ばした。その後、知事は、書き込みについて「不適切な行為」と答弁した。

 藤墳議員は不破郡(垂井町、関ケ原町)選出で、6期目。党県連政調会長で、2011〜12年には県議会議長を務めた。

 神奈川県海老名市議会では今月、ツイッターで同性愛者への差別的な書き込みをした男性市議(71)に対し、信用失墜行為だとして辞職勧告を決議している。

(中日新聞)

http://www.asahi.com/articles/ASHDB5VDPHDBOHGB01L.html
「同性愛は異常」 自民岐阜県議、本会議でやじ
2015年12月10日22時33分
 岐阜県の藤墳(ふじつか)守県議(74)=自民=が10日、本会議中、「同性愛は異常」とやじを飛ばした。県職員がツイッターに同性愛者を差別する投稿をした問題に関する質疑の最中だった。藤墳氏は取材に「同性婚を容認している社会が異常という趣旨」と説明。発言を撤回するつもりはないという。

 やじは一般質問で、藤墳氏が所属する会派「県政自民クラブ」の同僚議員が質問を終えた際にあった。男性職員がツイッターに「同性愛は異常でしょ」と書き込んだ問題などについて、県の対応をただしていた。

 藤墳氏は閉会後、「ふだんからの自分の思いを話した。少子化は問題と言いながら、子どもが生まれない同性婚を容認している社会が異常という意味だった。同性愛は個人の自由だ」と話した。

5360チバQ:2015/12/12(土) 10:21:29
http://www.sankei.com/region/news/151212/rgn1512120073-n1.html
2015.12.12 07:03

有罪判決の市議が辞職願 静岡市長選違反、控訴断念へ





 今年4月の静岡市長選をめぐる選挙違反事件で、有罪判決を受けた宮沢圭輔静岡市議(37)が11日、市議会の繁田和三議長に議員辞職願を提出した。辞職願は15日の本会議で許可される見通しで、欠員の発生に伴う補選などは行われない。宮沢市議は辞職後、静岡地裁に上訴権の放棄を申し立てる方針で、有罪判決が確定すれば公職選挙法の規定に基づき公民権が5年間停止される。

 宮沢市議は辞職願提出後、記者会見を開き、控訴を断念する理由について「(判決は納得できないが)違法とされたビラの作成に自分は関わっておらず、法廷で争うのは難しい」と説明した。また、「市長選を無投票にしてはいけないという思いで動いた。後悔はないが、他の選挙プランナーにも相談すべきだった」と選挙戦での反省点を口にした。

 判決などによると、宮沢市議は市長選で特定の候補者への投票の呼び掛けをしながら、ビラ配布をするよう広告業者に依頼。報酬として業者側に現金約540万円が支払われ、アルバイトら25人がビラを配布して立候補届け出前の選挙運動を行った。

5361チバQ:2015/12/12(土) 10:21:54
http://www.sankei.com/region/news/151212/rgn1512120071-n1.html
2015.12.12 07:01

下田市議会、市庁舎移転条例案を否決 反対派、来年の市長選に対抗馬擁立へ 静岡





 下田市議会は11日の最終本会議で、同市の楠山俊介市長が提出していた、現市庁舎を西約1キロの民有地に移転させる条例案を否決した。現移転計画の白紙撤回を求める反対派は来年6月に予定される市長選に楠山市長への対抗馬を擁立する方針。楠山市長も同日、記者会見を開き、現在の計画を変更せず、市長選で民意を問う考えを表明しており、移転問題は市長選が終わる来年6月まで膠着(こうちゃく)状態が続く見通しとなった。

                   ◇

 本会議での採決では反対運動を展開した市議4人に加え、2人が反対に回った。庁舎の位置変更の条例改正には本会議に出席した議員の3分の2以上の賛成が必要。出席議員13人による採決の結果は賛成7人、反対6人で、可決に必要な3分の2(9人)以上の賛成に届かなかった。

 条例案の否決を受け、楠山市長は本会議後に会見を開き、「この民有地以外に候補地はないと思っているので、来年の選挙で民意を問いたい。再選を果たしたときにどう感じるかは議員の皆さんに託す」と、来年の市長選に再選を目指して出馬し、再選後に現在の条例案を再提出する意向を表明した。

 一方、白紙撤回を求めていた「新庁舎建設用地の変更を求める市民の会」の共同代表、橋崎邦昭さん(70)は「民意を考えれば当然の結果だ。市長選に向けて対抗馬を出し、行政と市民が共に候補地を考える環境をつくりたい」と、年内にも対立候補を擁立する方針を明らかにした。

 ただ、市長選でいずれの候補が勝っても市議会の構成は変わらないため、当選した側の陣営が条例改正に必要な3分の2以上の勢力を集めるのは困難とみられる。今回の条例案否決で市側が当初目指していた平成30年度の移転完了は絶望的となっており、双方の賛成が得られるような妥協案が浮上しない限り、来年6月の市長選以降も問題が長期化する可能性が出てきた。

                   ◇

【用語解説】下田市庁舎移転問題 

 市民団体などが津波被害の恐れなどを理由に市が決めた市庁舎移転先の白紙撤回を求めている問題。移転計画は現庁舎(海抜2・5メートル)の老朽化に伴い、平成21年に検討が始まった。東日本大震災の津波被害などを踏まえ、石井直樹前市長が「敷根公園前」(海抜50メートル)に高台移転する方針を決定。その後、津波の浸水深が当初の想定ほど厳しくないことが判明したため、楠山俊介市長の下で最終候補地が現庁舎から西に約1キロ離れた民有地(海抜7・5メートル)に変更された。

5362チバQ:2015/12/12(土) 10:24:48
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151211/201512110935_26292.shtml
揖斐川町議選 「大選挙区制」決定
2015年12月11日09:35
 岐阜県内で唯一小選挙区制を採用している揖斐郡揖斐川町議会は10日、次回町議選(2017年2月予定)から大選挙区制に移行することを決めた。定数16は維持する。同日の町議会定例会で記名投票を行い、賛成10、反対5で関連条例案を可決した。

 町議会は05年の合併以来、旧町村単位で計6小選挙区を設けている。大選挙区制に移行することで、最大8.33倍まで拡大している一票の格差を解消するほか、町全体を見渡した町議会を目指す。

 定例会では「町全体で地域振興を図ることが大切で、そのためには大選挙区制が適している」「山間地の住民にとって小選挙区制は意見を述べる最適の手段」などと意見が交わされた。

 町議の選挙制度については、12年に住民団体が小選挙区制の廃止と定数削減を求めて条例改正の直接請求をしている。

 住民団体の代表を務めていた高橋毅さん(72)は「英断に敬意を表したい。議会が町全体を考えるきっかけにしてほしい」と話した。

5363チバQ:2015/12/12(土) 10:25:17
>>5362ん?小選挙区じゃねえだろ

5364チバQ:2015/12/12(土) 10:47:06
http://www.shinmai.co.jp/news/20151212/KT151211ATI090012000.php
新人臥雲氏、出馬へ 来年3月の松本市長選
12月12日(土)
 任期満了に伴う来年3月6日告示、13日投開票の松本市長選で、新人でNHK解説委員の臥雲義尚(がうんよしなお)氏(52)=川崎市宮前区=は11日、信濃毎日新聞の取材に対し、立候補の意向を固めたと明らかにした。臥雲氏は松本市出身。同日付でNHKを退職した。今後記者会見を開き、立候補を正式表明する方針だ。

 臥雲氏は松本深志高卒業まで同市で過ごし、東大卒業後、NHKに入局。政治記者の経験が長く、平日深夜放送のニュース番組「NEWSWEB」の企画などに携わった。報道局遊軍プロジェクト長や、政治・外交・地方論担当の解説委員を務め、平日夕の番組「ニュースシブ5時」などにも出演していた。

 臥雲氏は、城下町としての歴史やサッカー松本山雅FCなどを念頭に「松本市にはポテンシャル(潜在力)がある。それを伸ばし、次世代につなげていく政策に取り組んでいきたい」と強調。トップレベルの公教育や、世代を超えたスポーツ振興の実現にも力を入れる考えを示した。

 松本市長選をめぐってはこれまでに、団体役員の鈴木満雄氏(65)=内田、前市議の増田博志氏(63)=大手4=の無所属新人2人が立候補を正式に表明。無所属新人で会社役員の小林磨史(まふみ)氏(61)=新村=が立候補の意向を示している。一方、現職で3期目の菅谷昭氏(72)=無所属、蟻ケ崎=は、市議会12月定例会最終日の16日に進退を表明する。

5365チバQ:2015/12/13(日) 12:26:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151211ddlk18010443000c.html
<まちなかの行方>’15福井市長選/上 進む人口減、老朽化 再開発で新需要期待 /福井

12月11日 15:43毎日新聞

 13日に市長選が投開票される福井市は、1995年をピークに人口減少が進む。そんな中で注目が集まるのが、市の主導で再開発事業が進むJR福井駅周辺の中心市街地のまちづくりだ。中核施設となる再開発ビル「ハピリン」が来年4月に開業予定だが、郊外へ商業施設の進出が進んだ影響から、空洞化が指摘されて久しい。親しみを込めて「まちなか」とも呼ばれる中心市街地の現状や課題、展望を2回に分けて報告する。【竹内望】

 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、福井市の人口(2010年26万7000人)は40年に約5万人減って約21万6000人になる。市は11月に「人口ビジョン・総合戦略」素案を発表し、「公共交通を生かしたコンパクトなまちづくり」を掲げた。

 駅前の商業地(中央1)の建物の大半は、市内が大被害を受けた福井地震(1948年)後に建てられた。90年代から大型店舗の郊外進出に伴って空き店舗が増加。2010年8月には1階の空き店舗数は78、空き店舗率は20・3%に達し、老朽化も課題だ。

 だが、少しずつ活気を取り戻しつつある。「美」をテーマにした民間のプロジェクトが3月から始まり、3〜10月の新規出店数は約30店に上った。市の家賃・開業経費補助もあり、8月現在で空き店舗数は50店に減少、空き店舗率も14・6%に改善した。市の第三セクター「まちづくり福井」の担当者は「想像以上の出店。3〜4年前は短期での閉店も目立ったが、最近は30代の経営者を中心に長期的な視点で出店している人が多い」と話す。

   ◇  ◇ 

 出店ラッシュに沸く一方、市の調査では14年の歩行者通行量(1日平均)は3万1776人で、前年比で約1500人減少した。駅前のバス停にいた70代女性は再開発ビルに「人口は減っているのに活気が出るの? アオッサの二の舞いになるのでは」と懐疑的だ。

 同様に市主導で造られたアオッサは07年4月、駅東口に開業した。公共施設の利用者数は堅調に推移する一方、開業後3カ月でテナント4店舗が撤退するなど、再開発施設の難しさが商業面で露呈した。

 市街地の活性化について県立大地域経済研究所の江川誠一講師は「商業施設が増えても、来訪客数や商業地全体の売り上げが増えない限り、既存店舗の需要を食い合うだけで成果とは言えない」と指摘。「電車やバスの交通結節点であることなどを生かし、再開発ビルの公共スペースが新たな需要を生み出せるかが鍵」と分析する。

5366チバQ:2015/12/13(日) 12:26:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151212ddlk18010242000c.html
<まちなかの行方>’15福井市長選/下 高齢化、新幹線見据え 「住みやすい街」の核に /福井

12月12日 15:02毎日新聞

 平日午後のJR福井駅前。中央大通りのアーケードは、買い物などの用を終えて帰ろうと、路線バスを待つ高齢者の姿が目に付く。

 福井市の人口のうち65歳以上の割合(12月1日現在)は約27%、75歳以上は約13%と高齢化が進む。特に順化や宝永などの中心部、美山、越廼などの海岸・山間部の地区で顕著だ。一方市内は1990年代ごろから大型店舗の郊外進出が進み、市美術館や県立図書館などの公共施設も郊外に建てられた。高齢者など車を使わない人には住みづらさが進んだ。

 高齢化は福井に限らず地方共通の課題。これに対応しようと、商業、行政、医療など各施設を集約するコンパクトシティーを目指す動きが各地で相次ぐ。代表例は富山市で、2006年に次世代型路面電車(LRT)を導入し、公共交通を活用した街を指向する。ただ、同様にコンパクトシティーを掲げる青森市は、01年に青森駅前に開業した再開発ビルに現在も空き店舗があるなど、街づくりの転換は容易ではない。

 県立大地域経済研究所の江川誠一講師は福井市について「郊外の商業地は時代のニーズに合った一時的な場所でしかない。高齢化やインフラ維持費増加に対応するため、中心市街地を持続可能な発展の核として整備し、人口規模に見合った街づくりが必要」と話す。

   ◇  ◇ 

 北陸新幹線福井開業を見据えた街づくりも課題だ。市東部の一乗谷朝倉氏遺跡は、3〜11月の観光客数が102万5500人と前年同期比57%増加したが、中心部の代表的な観光地、養浩館庭園(宝永3)は同時期で同11%増の6万2247人。観光客を市中心部に十分引き込めていない。

 市はまちなかの回遊性向上に躍起だ。10月に浜町かいわい(中央3)に明治初期の洋館を再現したグリフィス記念館をオープン。さらに中央公園を整備中で、福井駅西口から西武福井店方面への歩行者専用道路も造る。江川講師は「中心部の観光地としての魅力を高めなければ、新幹線が開業しても、中心部がストロー現象に陥りかねない」と指摘する。

 福井駅前五商店街連合活性化協議会の加藤幹夫会長(66)は「将来的なまちのコンセプトを訴え、活性化の機運を高められるのは首長しかいない」と切実に訴える。【竹内望】

5367チバQ:2015/12/14(月) 23:24:41
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/85531.html
福井市長選、東村新一氏が当選 現職、自民公明社民など推薦
(2015年12月13日午後11時15分)
 任期満了に伴う福井市長選は13日投票が行われ、即日開票の結果、自民、公明、社民、維新福井県総支部などが推薦する無所属で現職の東村新一氏(63)=照手4丁目=が、元衆院議員で無所属新人の笹木竜三氏(59)=春山2丁目=に約2万2千票差をつけ3選を果たした。投票率は38・83%。

 開票率:100%
 当 東村新一 51708
   笹木竜三 29736

 東村氏は公約に、▽地域を人々の顔が見えるまちに、より魅力的なまちなかと災害に強い都市基盤を▽女性や若者、高齢者など、それぞれに寄り添った施策で人がいきいき輝く社会を▽多くの若者が、かえりたいと思えるような未来に拡(ひろ)がり、世界に羽ばたく産業を▽全国トップクラスの教育環境のさらなる充実と、歴史・伝統・文化の磨き上げを―の四つを掲げた。

 13日は午前7時から市内106カ所で投票が行われた。12日まで行われた期日前投票は、新たにショッピングセンター(SC)3店舗に投票所が設けられたことから大幅に伸び、2万3425人(3SCで1万3610人)が利用した。

 ■東村新一氏の略歴

 ひがしむら・しんいち 福井市長、福井県市長会長、北信越市長会長(福井県総務部企画幹、福井市副市長)、日本大法学部卒。63歳。照手4丁目。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/fukuimayoralelection2015/85536.html
【解説】県都福井市の長の覚悟を 東村新一氏、2万票差つけ3選
(2015年12月14日午前7時00分)

 「継続と発展」の現職東村新一氏と、「変化」を訴えた笹木竜三氏の一騎打ちとなった福井市長選は、約2万2千票の差をつけて東村氏が勝利した。難題だったJR福井駅西口再開発が一段落する3期目は、政治家・東村カラーをいかに発揮するか注目だ。

 盤石の組織力は、元衆院議員で、草の根を得意とする笹木氏への警戒感からより強固なものとなった。市議32人中29人に加え、国会議員や市選出県議も支援。推薦団体は過去最多の681に上った。“強い市長”の礎になる一方、足かせにならないかが課題だ。

 「議論を積み重ね、着実に仕上げることに勝る方策はない」とし、14年の曲折を経た西口再開発ビル「ハピリン」を“仕上げた”のは、2期8年の最大の功績といえる。ただ、そうした東村氏の政治姿勢は「着実、誠実」と「行政マン的で、スピード感がない」との賛否両論がある。選挙戦で▽夢を語る▽目標をはっきり示す▽速いスピードで実行する―を打ち出した笹木氏に一定の支持があったのは市民の不満の一端だろう。

 人口減少社会の中で、ハピリン開業後のにぎわい創出に加え、疲弊した周辺部再生という難題もある。中核市移行について「他の市町と連携を強め、福井県をレベルアップさせる」との覚悟を示したように、3期目は県都の首長として、強いリーダーシップに期待したい。

5368チバQ:2015/12/15(火) 22:51:44
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015121502000026.html
瑞穂市長辞職勧告提案へ 市議会の非自民会派

05:00中日新聞プラス

 瑞穂市議会(定数一九)の非自民党系会派の議員が、棚橋敏明市長への辞職勧告決議案を、十二月定例会最終日の十五日に提出する方針を固めた。高校生の医療費無料化をめぐる「公約違反」が理由という。市長を支える議会最大会派で、自民党系の「新生クラブ」(八人)が反対するのは確実。可決の見通しはたっていない。
 辞職勧告決議案に法的拘束力はない。ただ、公約違反を理由に提出されるのは異例。
 提案するのは、棚橋市長と一定の距離を保つ会派「改革」(二人)の西岡一成議員。改革のもう一人と、「民主党瑞穂会」の一人も賛成する。
 棚橋市長は初当選を果たした四月の市長選で、高校生の医療費無料化を公約として選挙公報に明記。当選後の六月定例会の答弁では、一六年度から実施する方向で、担当課と協議していることを明かした。しかし、九月定例会では、一六年度からの実施を見送る方針を示している。関係者によると、西岡議員は決議案で「公約違反は断じて許されるものではなく、責任も重い」と訴えるという。
 西岡議員は、十二月定例会の本会議質問でも市長の姿勢を「公約違反」と批判したが、市長は答弁で「(無料化を)やめるとはひと言も言っていない。予算の順序づけをしている段階」と理解を求めた。

5369チバQ:2015/12/16(水) 22:01:33
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2015121602000035.html
氷見市長の減給案 否決 市議会 補助金手続き不備問題

05:00中日新聞プラス

 氷見市議会の十二月定例会は十五日、本会議を再開。市サイクルステーション整備ための県補助金の手続きに不備があったことの責任から、本川祐治郎市長が自ら提案した減給十分の一(一カ月)とする条例案を賛成少数で否決、二〇一四年度一般会計決算も賛成少数で不認定とした。一方で最大会派・自民同志会が単独で提案した議員報酬を十分の一(一カ月)とする条例案は賛成多数で可決した。(高島碧)
市議報酬9割カットは可決
 決算について、荻野信悟氏(自民同志会)は反対討論で「不正な手続きで県に(補助金の)三百万円を返還することになった」と指摘。会派「市民」の二人を除く、自民同志会、会派社民、民主クラブの計十四人が認定に反対した。
 市長減給案は竹岸秀晃氏(自民同志会)が「不正手続きが監査委員から指摘されて二カ月以上、何の手だてもしなかった」と市長の姿勢を批判。会派「市民」と民主クラブの四人を除く、自民同志会と会派社民の十二人が反対した。
 議員減給案については、小清水勝則氏(自民同志会)が「三百万円の返還を含む一般会計補正予算案を可決したことへの政治的責任」と提案理由を説明。椿原俊夫氏(会派「市民」)が「他会派に相談もなく提出されルール違反。市民向けのパフォーマンス」と自民同志会の姿勢をただしたが、採決では同会と会派社民の計十二人が賛成した。
 本会議ではほかに二億五千四百万円の本年度一般会計補正予算案を含む三十三議案を可決、閉会した。

5370チバQ:2015/12/20(日) 11:40:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151219ddlk15010036000c.html
<選挙>新潟市議補選南区 4人が立候補、激戦の様相 /新潟

12月19日 15:39毎日新聞

 遠藤哲新潟市議(南区)の死去に伴う同市議南区補選(改選数1)が18日告示された。元職、新人の計4人が立候補を届け出て、激戦の様相を呈している。

 立候補したのは、無所属新人の理容業、種村幸夫氏(64)▽無所属新人の元建築会社員、清野伸一氏(59)▽共産党元職の農業、柏一二(かずつぐ)氏(66)▽自民党新人の会社役員、高橋哲也氏(37)。

 投票は27日午前7時〜午後8時、区内21カ所の投票所で行われ、即日開票される。市選挙管理委員会によると、17日現在の選挙人名簿登録者数は3万8406人(男1万8620人、女1万9786人)。【真野敏幸】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇新潟市議南区補選立候補者(改選数1-4、届け出順)

種村幸夫 64 無 新

 理容業[歴]味方村議▽南区自治協議会委員▽市立工業高

清野伸一 59 無 新

 [元]建築会社員[歴]JR東日本社員▽北越商高

柏一二 66 共 元(1)

 農業[歴]白根市議▽白根郷土地改良区総代▽興農館高

高橋哲也 37 自 新

 会社役員[歴]白根JC理事長▽新潟ビジネス専門学校

5371チバQ:2015/12/20(日) 17:14:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151220ddlk23010138000c.html
<選挙>豊田市長選 田中氏出馬表明 8年ぶり選挙戦 /愛知

13:48毎日新聞

 来年2月7日投開票の豊田市長選に、市民団体共同代表、田中勝美氏(70)が19日、無所属(共産推薦)で立候補すると発表した。市長選は太田稔彦市長が再選を目指して出馬を表明しており、8年ぶりの選挙戦になる。

 田中氏は静岡県磐田市出身。25年間、共産党県議団事務局で勤務した。

 田中氏は現市政を「豊かな財政があるのに市民の要望に応えていない」などと批判。住民との対話を重視したガラス張りの市政、少人数学級の拡大、市民病院建設などを訴える。【中島幸男】

5372チバQ:2015/12/21(月) 21:32:52
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151221/201512210900_26357.shtml
下呂市長選に服部氏が出馬表明
2015年12月21日09:00
 任期満了(来年4月17日)に伴う下呂市長選(同月3日告示、10日投開票)に、市議で菓子製造会社役員服部秀洋氏(57)=同市湯之島=が20日、無所属で立候補する意向を表明した。

 服部氏は旧益田郡下呂町議を経て2004年に市議に初当選し、現在3期目。市菓子工業組合理事長なども務める。市内で会見した服部氏は「『下呂市は一つ』を基本理念とし、市民が手を取り合い、明るく健康で活気あるまちにしていきたい」と意欲を語った。

 同市長選は、現職の野村誠氏(66)が18日に今期限りでの退任を表明。今のところ、ほかに出馬を表明している人はいない。

5373チバQ:2015/12/21(月) 22:02:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151221ddlk20010051000c.html
<選挙>小諸市長選 饗場氏出馬へ /長野

11:41毎日新聞

 任期満了に伴う小諸市長選(来年4月3日告示、10日投開票)に、元市課長の饗場(あいば)道博氏(56)が20日、無所属で立候補することを表明した。同市長選の出馬表明者は初めて。

 記者会見で饗場氏は「市の財政状況や人口減少を考えるたびに将来への危機感が強まり、出馬を決意した」と述べた。政策面では、人口減少を食い止めるため「子育てしやすいまちづくり」を中心に据える考えを示した。

 饗場氏は市内の建設会社を経て市職員となり、都市計画課長や下水道課長を務めた後、9月に退職した。

 同市長選について、現職で1期目の柳田剛彦氏(76)は態度を明らかにしていない。立候補の動きは他にもある。【武田博仁】

5374チバQ:2015/12/23(水) 02:28:39
>>5359
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015121890221025.html
岐阜県議、今度は「マージャン部屋どうや」 
 岐阜県議会の本会議で「同性愛は異常」とやじを飛ばした自民党の藤墳守議員(74)、6期目=が18日、県議会の特別委員会で、建て替え予定の県庁舎の職員向け福利厚生施設について議論していた際に「マージャン部屋をつくったらいい」と発言した。不規則発言ととらえられ、県側は答弁しなかった。

 藤墳議員は委員会後の取材に「マージャン部屋でもつくる気なのか、と質問しただけだ。冗談だった」と釈明した。

 藤墳議員は10日の本会議一般質問で、同性愛に関するやじを飛ばし、党県連政調会長を辞任。11日の会見で発言を撤回した。

 (中日新聞)

5375チバQ:2015/12/23(水) 02:29:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151209-OYT1T50051.html
川勝知事、議会答弁で県議に「勉強不足」
2015年12月09日 12時25分
 静岡県の川勝知事が県議会本会議で8日、桜井勝郎県議(無所属)の一般質問への答弁で、「勉強不足」と言及した場面があった。


 議会運営委員会は、不適切な発言にあたる可能性があるとして、9日に協議する。

 前・島田市長の桜井県議は、県と静岡市を一体的に運営する知事が提案する「県都構想」について、「どうも感情が前面に出て、静岡市を目の敵にしている」とただした。これに対し、知事は「あなたが言われるような感情によってということは全くない」と不快感を示した上で、「制度を論じて現実を論じていないというが、制度と現実は不可分だ。これを別個のものとして論じるのは、はっきり言って勉強不足だ」と反論した。

 自身の政治手法についても問われた知事は「35市町の市長、町長との信頼関係は極めて重要」としながら、「たった一人を除いて、全ての首長と信頼関係ができているとの強い確信がある」と述べた。この一人は、県都構想を巡って溝が深まる静岡市の田辺信宏市長を指すとみられるが、知事は議会後、記者団の取材に具体名を明かさなかった。

 8日の議会運営委員会では、「勉強不足」との発言について、おわびや取り消しを求める声が上がったため、知事の発言を確認したうえで対応する。

2015年12月09日 12時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5376チバQ:2015/12/23(水) 09:23:35
http://www.shinmai.co.jp/news/20151223/KT151222ATI090020000.php
松本市長選 増田氏が出馬を断念
12月23日(水)
 任期満了に伴う来年3月6日告示、13日投開票の松本市長選で、立候補を表明していた新人で前市議の増田博志氏(63)=無所属、大手4=は22日、市内で開いた支持者の会合で立候補を断念すると明らかにした。15日に受けた脳の精密検査で良性ながら腫瘍が見つかったとし、「残念でならないが、健康不安による支援者への後ろめたさを感じながら選挙をするのは失礼だと思った」と述べた。

 増田氏は、市長選に備えて受けた健康診断で腫瘍が見つかったという。会合後の記者会見では、すぐに手術が必要な状態ではないものの、複数の医師に相談した上で「19日朝に決断をした」と述べた。21日の取材に、自身を含めて現新4人が出馬意向を示す中、「支持者の意向を聞き、選対組織が組めるのかどうか確認したい」としていたが、この日は「(決断理由は)自分の健康不安だ」とした。

 今後ほかの新人を支援する可能性については「断念したから『あの人』という気にはならない。来年3月までは静かにしたい」と述べた。

5377チバQ:2015/12/24(木) 22:11:09
http://www.sankei.com/region/news/151224/rgn1512240016-n1.html
2015.12.24 07:02

静岡・下田市長選 福井氏が出馬表明 庁舎移転反対派が支援

 下田市の市庁舎移転計画に反対している市民団体などが支援する、元自衛官の福井祐輔氏(68)が23日、同市内で記者会見を開き、来年6月に予定される市長選に無所属で立候補する意向を表明した。同市長選での出馬表明は、現職の楠山俊介市長に次いで2人目。楠山市長は市長選で再選されれば、現在の計画を進めるための条例案を市議会に再提出する方針を明らかにしており、選挙戦は庁舎移転問題を最大の争点に争われる見通しとなった。

 福井氏は高知県土佐清水市出身で、中学3年のときに下田市に移り住んだ。昭和46年に防衛大を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、平成4年のカンボジア国連平和維持活動(PKO)に国際平和協力隊長として参加。15年に退官後、NPO「日本地雷処理・復興支援センター」理事などを務めた。

 出馬会見で福井氏は「災害に強いまちづくり」を公約に掲げ、市長選に挑む考えを表明。その上で、現在の市庁舎の移転候補地について「地盤が強固ではなく、市民を守る防災拠点としてはふさわしくない」と指摘し、計画を白紙に戻して市民の意見を聞いた上で、現候補地よりも高台へ移転させる考えを示した。

 市庁舎の移転計画をめぐっては、現庁舎を西約1キロの民有地に移転させる条例案が市議会12月定例会の最終本会議で否決された。楠山市長は条例案否決後の会見で、現在の計画を変更せず、選挙で民意を問う考えを表明。計画の白紙撤回を求める市民団体「新庁舎建設用地の変更を求める市民の会」が対抗馬擁立の準備を進めていた。

5378チバQ:2015/12/24(木) 22:44:50
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151223/201512230915_26372.shtml
船坂氏が出馬表明 飛騨市長選
2015年12月23日09:15
 任期満了に伴う飛騨市長選(来年2月7日告示、14日投開票)で、元市長の船坂勝美氏(74)、同市神岡町柏原=が22日、無職属で立候補する意向を表明した。

 船坂氏は県農業講習所を卒業後、県職員、神岡町長を経て、2004年に飛騨市の初代市長に就任。1期4年間務めた。市内で会見した船坂氏は出馬理由を「急激な人口減少や地域経済の衰退など市が置かれている危機的な現状を看過できない」と述べ、神岡鉱山の地下空間を活用したデータセンターや低酸素トレーニングセンターなどの企業誘致に意欲を示した。

 同市長選には、新人で元県職員の都竹淳也氏(48)が立候補を表明している。

5379チバQ:2015/12/26(土) 12:32:50
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20151226/2185282
遠藤市長、今期限りで退任 飯野副市長が出馬へ 2016年4月の矢板市長選

12月26日 朝刊


 矢板市の飯野正敏(いいのまさとし)副市長(63)は25日、下野新聞社の取材に対し、任期満了に伴い来年4月3日告示、同10日投開票される市長選に立候補する意向を示した。来年1月15日に正式表明する。一方、遠藤忠(えんどうただし)市長(75)は同日、市役所で記者会見を開き、任期満了で退任することを明らかにした。

 飯野副市長は取材に対し「遠藤市長に副市長として寄り添い2年半。後継と考えている」と説明。自身が策定にかかわった地方創生戦略の来年4月からの実行のほか、産業振興や子育て、教育、福祉などの施策充実に意欲を示した。

 飯野氏は父親の興した自動車部品メーカー飯野製作所(さいたま市)で専務などを歴任。25歳から矢板市内に居住し、矢板工場などの立ち上げに携わった。56歳で退社後、市代表監査委員などを務め、特別職の民間人登用を公約に掲げた遠藤市長の推薦で13年7月、副市長に就任した。

5380チバQ:2015/12/27(日) 12:38:48
>>3387-3391 市長は元関西テレビアナウンサーの岡本栄
640 :チバQ :2015/12/27(日) 12:35:56
http://www.sankei.com/west/news/151227/wst1512270035-n1.html
2015.12.27 12:09

「LGBTは6千人以上いる」 同性カップルに証明書 渋谷、世田谷に続き三重・伊賀市も交付へ

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「パートナーシップ証明書」第1号を交付され、笑顔で渋谷区役所を出る増原裕子さん(左)と東小雪さん=11月5日午前、東京都渋谷区
 三重県伊賀市が申請があった同性カップルに対し、来年4月からパートナーと認める証明書を交付する方針を固めたことが分かった。同性パートナーを認める公的書類は東京都渋谷、世田谷両区が、11月から交付を開始。兵庫県宝塚市も来年6月からの実施を目指しており、地方自治体の取り組みがさらに広がることとなる。

 伊賀市は同性愛など性的少数者(LGBT)に対する差別解消を市の人権課題に位置付け、当事者らによる講演会を開催してきた。岡本栄市長は交付手続きを規定した要綱を来年3月までにまとめるよう、市の担当課に指示。市は申請者に、証明書に当たる「受領証」を発行する。担当者が近く宝塚市を視察し、申請者の年齢要件など制度設計を急ぐ。

 他の部署でも市営の病院や住宅で、同性パートナーが他の異性婚のパートナーと同じ扱いを受けられるよう調整を進めている。不動産会社など市内の民間業者にも理解や協力を求める考えだ。

 岡本市長は電通のインターネット調査で、LGBTとされる人が人口の7%以上を占めたとした上で、「人口約9万5千人の伊賀市では6千人以上が該当することになる」と強調。「市への提出書類の性別欄に『その他』と記入する人が実際にいる。堂々と生きられる社会をつくることは自治体の役割だ」と狙いを話した。

5381チバQ:2015/12/27(日) 12:47:28
http://www.shinmai.co.jp/news/20151227/KT151226ATI090011000.php
百瀬県議が維新離党へ 今後無所属で活動
12月27日(日)
 維新の党所属の県議、百瀬智之氏(32)=松本市区=は26日、信濃毎日新聞の取材に「野党再編の議論が進む中で、政党に縛られずに地元重視の姿勢を強めて県議の活動に取り組みたい」と述べ、同党を離党する考えを明らかにした。年内に党県総支部に離党届を提出する。県会では今後、無所属で活動する。

 百瀬氏は党県総支部代表の井出庸生氏(衆院3区)にも既に意向を伝達。井出氏は取材に「本人の思いを尊重する。切磋琢磨(せっさたくま)する関係を続けたい」としている。

 離党理由について、百瀬氏は同党と民主党が今月11日に衆参両院での統一会派結成に合意したことに触れ、「党の混乱に一定のめどが付いた」と説明。野党再編の必要性には賛同しつつ、「あらためて無党派層に近いスタイルで地方の活性化に取り組みたい」と述べた。

 維新の党では今夏、最高顧問だった橋下徹前大阪市長が路線対立から離党し、党の分裂騒動に発展。百瀬氏は一連の騒動をきっかけに、党に残るかどうかを検討していた。

 百瀬氏は、2012年衆院選で日本維新の会(当時)から長野2区に出馬し、比例北陸信越で復活当選。14年12月の衆院選で落選し、今年4月の県議選で初当選した。

5382チバQ:2015/12/28(月) 23:10:33
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20151228182352
 魚津市長選挙 沢崎豊氏が出馬表明
(2015年12月28日 18時07分)

 任期満了に伴って来年4月に行われる魚津市長選挙に、市内で不動産業を営む沢崎豊さんが28日、出馬することを表明しました。

 「市長選に立候補したのは、いてもたってもいられない思いで出馬した。地域がつくる元気な魚津を目指して、そして大好きな魚津のためにこれから必死で活動していきたい」(沢崎豊さん)

 魚津市で不動産業などを営む沢崎豊さんはこのように述べ、魚津市長選挙に出馬することを表明しました。

 沢崎さんは53歳で、これまで新川青年会議所理事長や自民党魚津市連の青年局長などを務めています。

 魚津市長選挙をめぐっては、現職の澤﨑義敬市長(68)が今月10日に立候補せず、今期限りで引退することを表明していて、市内に住む40代の男性が出馬を検討するなど動きがみられます。

 魚津市長選挙は、市議会議員選挙とあわせて来年4月10日に告示、4月17日に投開票が行われます。

5383chibaQ@rossia`:2016/01/03(日) 23:09:32
http://mainichi.jp/articles/20151229/ddl/k16/010/274000c
魚津市長選 新人・沢崎氏が出馬表明 自民に推薦申請へ /富山

毎日新聞2015年12月29日 地方版

富山県
 任期満了に伴う魚津市長選(来年4月10日告示、同17日投開票)で、新人の建材販売業、沢崎豊氏(53)=同市横枕=が28日、同市内で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。自民党に推薦を申請する予定という。

 沢崎氏は魚津高、大東文化大卒。建材販売業や不動産業の傍ら、新川青年会議所理事長、自民党魚津市連青年局長を歴任。現在も同党員で、野上浩太郎参院議員の同市後援会長を務める。

 沢崎氏は記者会見で、人口減少が進むなど地域が疲弊していることに危機感を抱いているとした上で、「やむにやまれぬ思いで出馬を決意した」と説明。「産業振興を進めないと人口減少には対応できない」と繰り返し、「(選挙まで)いろんな地域に足を運んで課題を抽出したい」と話した。【大東祐紀】

5384chibaQ@rossia`:2016/01/04(月) 00:54:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20151229-OYTNT50265.html
維新の党県総支部 分裂
2015年12月30日
 維新の党県総支部は28日、福井市内で執行役員会を開き、総支部の分裂を決めた。役員全8人のうち参院議員の柴田巧代表が残留、元県議の鈴木宏治幹事長ら5人が新党「おおさか維新の会」に合流する。残る2人は態度を保留している。


 終了後、柴田氏は「いさかいがあったわけではないが、別々の道を歩むことになった」と説明。鈴木氏は「(おおさか維新前代表の)橋下徹氏の国を抜本的に改革するという思想にひかれて入ったので、そちらに行く」と話した。

 県総支部代表は富山県が地盤の柴田氏が引き続き務める。鈴木氏は離党して来年1月に政党支部「福井維新の会(仮称)」をたちあげる見通しで、来夏の参院選など国政へ挑戦する意向を示している。

 県内党員約300人の去就は未定。残留組は今後、福井市内に新事務所を設け、現在の事務所はおおさか維新の合流組が利用する。

2015年12月30日 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun

5385チバQ:2016/01/04(月) 16:13:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160104226638.html

信濃川沿いにそびえる県庁。誰がかじ取り役を担うのか=新潟市中央区(本社ヘリから)
自民党県連から予算要望を受ける泉田裕彦知事(中央)=12月28日、県庁
知事選 泉田氏の4選出馬が焦点
新潟 「白紙」強調、にじむ意欲

 明けて2016年。県内ではことし、知事選と参院選がある。10月に任期満了となる知事選は、現職の泉田裕彦氏(53)の4選出馬があるかどうかが焦点。本人は去就を明らかにしていないものの、「出馬に意欲はある」との見方は多い。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点として予想され、泉田氏を支えてきた県議会最大会派の自民党の動向も注目される。夏の参院選は新潟選挙区の改選数が1議席に減る。改選2議席を自民党と非自民党で分け合ってきた戦いは一変。組織戦で議席を死守する構えの自民党に対し、民主党など野党は共闘を模索し、過去にない激戦が予想される。塗り変わるであろう「県政地図」を展望する。

 戦後の県政界において、知事を4期勤め上げた例はない。唯一4選した故君健男氏は病気のため、途中で退任している。

 泉田裕彦氏は昨年最後となった12月24日の記者会見で、4選出馬について問われ、「まず目の前の仕事を誠実にやる。邪念を入れずに頑張りたい」と白紙であることを強調した。

 その言葉とは裏腹に、4選への意欲を感じ取る向きもある。「初回調査より全項目で満足層が増え、不満足層が減少した」。泉田氏は同じ会見で、暮らしやすさに関する県民意識調査を発表し、胸を張った。さまざまな場面で成果を示す姿に、ある県関係者は「県政運営に自信を持っている」とみる。

 泉田氏が出馬するかどうかは、自民党県連の意向が左右する。再選した08年、3選した12年は、県議会2月定例会で自民党の代表質問に答える形で出馬を正式表明。あうんの呼吸で蜜月ぶりを見せた。

 ただ3期目終盤の今、自民党内は一枚岩ではない。泉田氏の政策や手腕には賛否が交錯する。県議の支持基盤である建設業者に“配慮”した県単公共事業の確保などへの評価はある。

 一方で「3期やれば十分だ」という声が根強い。背景には、北陸新幹線の建設負担金の支払いを一時拒否し、国や近県とのあつれきを深めるなどした「泉田流」の政治手法への疑問がある。そもそも自民党は要綱で公認・推薦は3期までとしている。

 知事の強大な権力を長期間、握らせることへの懸念もある。自民党ベテラン県議は「ものを申せる人がいなくなっている」と嘆く。4期となれば多選の弊害が強まる可能性もある。

 柏崎刈羽原発の再稼働に意欲を見せる安倍政権や自民党本部の思惑が絡むことも想定される。同原発は原子力規制委員会の適合審査が進み、知事選までに一定の結論が出るとみられる。泉田氏は現時点で「福島原発事故の検証と総括が先だ」とのスタンスを崩さない。自民党県連の星野伊佐夫会長は「審査結果が出たときの知事のコメントに注目している」とけん制する。

 党本部にも県連にも「いい候補がいれば、そちらを支持したい」との声がくすぶる。県出身の有名人や官僚らの名前も取り沙汰されており今後、駆け引きが本格化しそうだ。

 他党に目立った動きはない。1期目から泉田氏を推薦する公明党、前回知事選から推薦した民主党は本格的な議論を始めていない。社民党は、泉田氏が原発再稼働の議論に慎重な姿勢を貫けば、支持を検討する。

 過去3回の知事選で、対立候補を泉田氏にぶつけた共産党は「基本的には候補を立てる」としつつ、「柏崎刈羽原発の再稼働が焦点となる。知事や自民党の動きを見極めたい」と対応に含みを持たせている。

5386チバQ:2016/01/04(月) 16:13:44
    ◇    ◇

◎振興策がポイントに
  人口流出やまず景気実感は悪化

 各県が「地方創生」にしのぎを削る中、知事選では本県の振興策がポイントとなる。

 経済産業省出身で、04年10月に42歳で初当選した泉田氏に対しては、「若くて行動力がある」(福田勝之・新潟商工会議所会頭)との期待があった。

 06年7月、泉田氏のマニフェストを反映し、初めて作成した県の最上位計画「夢おこし政策プラン」では、おおむね10年後を見越し、「避けるべきシナリオ」を示した。そこには「人口減少は他県を上回るスピードで進行」とある。

 その10年後となる今年。東京一極集中の加速もあり、現実は厳しい。県人口は230万人を割り込み、減少率は全国平均を上回る。人口流出は止まらず、石川や富山、長野、群馬などを上回っている。

 景気実感に近いとされる名目GDPは、泉田氏が就任した04年度と、全国とのデータ比較が可能な12年度を比べると6・6%落ち込んだ。全国で16番目に悪い数字だ。

 地域間競争を踏まえ、有識者でつくる「夢おこし政策プラン」の評価委員会からは「本県の数字が伸びたかではなく、全国でどういう位置なのかが大事だ」との指摘が上がる。

 他県に激しく追い上げられ揺らぐコメ主産地の立て直しや、全国下位に依然とどまる医師の確保といった課題への対応は急務だ。

 難局をどう打開するか。昨年3月の北陸新幹線開業や、外国人観光客の増加など、好材料はある。知事選の候補者には確かな戦略が求められる。


■戦後4選は君氏だけ

 本県の戦後の初代民選知事は岡田正平氏。現職の泉田裕彦氏は8人目になる。これまで4選したのは君健男氏1人で、3選も平山征夫氏と泉田氏だけだ。

 1947年に就任した岡田氏は、奥只見地域の電源開発などに取り組んだ。55年知事選は岡田氏に挑んだ北村一男氏が当選。56年度に県が財政再建団体に転落し、人件費削減などの再建計画を進めた。

 北村氏は2期目途中で病気のため辞職し、61年知事選では自民党公認の塚田十一郎氏が当選。塚田氏以降、亘四郎氏、君氏と自民党公認の知事が3人続いた。

 副知事を経て74年に就任した君氏は、4期目途中の89年に病気で辞職。自治省出身で副知事だった金子清氏が後を継いだが、92年に佐川急便事件で辞任した。出直し知事選では、共産党を除く各党相乗りで平山氏が当選。

 平山氏は4選出馬せず2004年知事選は本県知事選史上最多の6人が立候補した。平山県政時代の相乗りが崩れ、自民党と公明党、民主党内の旧自由党グループが推す経産官僚出身の泉田氏が約34万票で初当選した。

 続く08年知事選では一転して2人しか立候補せず、泉田氏が圧勝。共産党、諸派の候補が立候補した前回12年も、泉田氏が大差で勝った。ただ投票率は43.95%で、本県知事選で過去最低を記録した。

【政治・行政】 2016/01/04 10:23

5387チバQ:2016/01/05(火) 20:48:18
http://mainichi.jp/articles/20160105/k00/00m/010/074000c
名古屋市長
市議会議長「河村氏は2期までの約束守る人」

毎日新聞2016年1月4日 20時28分(最終更新 1月4日 20時28分)
 名古屋市議会の藤沢忠将議長は4日の年頭記者会見で、2017春に予定される次期市長選について「市長はずっと『2期(8年)まで』と言っており、約束を守る人だ」と述べ、「3期目」が取りざたされる河村たかし市長をけん制した。会見に同席していた河村市長は「(2期までと)断言した記憶はないが……。今は市長を精いっぱいやっとる」と明言を避けた。

 河村市長は2009年に初当選。1期目の任期途中の11年にいったん辞職し、出直し市長選で再選された。13年には3回目の当選を果たし「普通は2期まで。権力が腐敗する」などと述べ、多選に否定的な考えを示した。一方で、毎日新聞の昨年末のインタビューでは「(周りが)辞めさせてくれんのじゃないの」と答え、次期市長選出馬に含みを残す。

 議会側には、暫定的に年800万円に半減している市議報酬の引き上げを模索する動きがある。河村市長は恒久化を公約としており、「市民に人気のある市長にある程度の賛意を得たい」(ベテラン市議)との思惑がある。また、河村市長が目指す名古屋城天守閣の木造復元には議会の賛同が不可欠で、藤沢議長の発言は協調を探るための駆け引きの側面もありそうだ。【三上剛輝】

5388チバQ:2016/01/12(火) 22:36:34
http://www.sankei.com/region/news/160111/rgn1601110010-n1.html
2016.1.11 07:08

須坂市長選告示 現新一騎打ち 長野

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 任期満了に伴う須坂市長選は10日、告示され、新人で農業の永田栄一氏(62)と4選を目指す現職の三木正夫氏(66)の無所属2人が立候補を届け出た。同市長選は4回連続で両者の一騎打ちとなった。投開票は17日に行われる。

 永田氏は「須坂に活気を取り戻したい」と主張。果樹の生産地として有名な同市を世界農業遺産に登録させ、市内に農産物の「生産者直売場街」を開設するなどして地域振興につなげたいとしている。

 三木氏は3期12年の実績を強調し、公立保育園建て替えなどの成果を有権者に訴えている。また「市民が健康で長生きできる健康長寿都市を目指す」として、人口増加施策や農商工業振興などに取り組むとしている。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は4万1928人(男2万72人、女2万1856人)。

                   ◇

 ◇須坂市長選 届け出順

 永田栄一 62 農業 無新
 三木正夫 66 市長 無現〔3〕

5389チバQ:2016/01/12(火) 22:37:03
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160111/CK2016011102000021.html
現新3人が第一声 中津川市長選告示
 10日に告示された中津川市長選は、いずれも無所属で、新人のメンタルコーチ松原弘氏(40)、再選を目指す現職の青山節児氏(64)=自民、公明推薦=、新人の元銀行員西尾慶太氏(27)の3人の戦いとなった。リニア中央新幹線開業に向けたまちづくりのかじ取りを決める選挙で、各候補者は選挙事務所での出陣式などでそれぞれ支持を訴えた。投開票は17日。9日現在の選挙人名簿登録者数は6万5699人。

 =上から届け出順

◆輝く未来を次世代に 松原 弘氏(40)=無新

 マラソンで鍛えた脚力を生かし、本町の自宅兼事務所周辺にこの日朝から自分の手でポスターを貼り歩いた。事務所前に集まった支援者らには「子どもたちに輝く未来を残すため、命懸けで取り組む」と思いを訴えた。

 現代の課題として、福祉施設の不足や家族間のコミュニケーションが希薄になっていることを指摘し、「三世代同居」を解決策として提案した。

 二〇二七年に開業予定のリニア中央新幹線については「危険な乗り物」と主張。その上で「決まった以上は世界中の人が見に来たいと思うような市にしなければ」と訴えた。

 メンタルコーチ(元)地域活性化NPO法人代表理事・飲食会社員・ユニチカ社員▽愛知県豊橋工▽本町

◆住み良いまちへ前進 青山 節児氏(64)=無現

 「課題を解消し、将来に向けての布石を打つことに腐心してきた。将来のまちの土台ができる時期。立ち止まるわけにはいかない」。津島町の選挙事務所で支持者を前に第一声を上げた。

 初当選以来築いてきた国や県とのパイプなど四年間の実績を強調し、「住んで良かったというまちをつくりたい。これから四年、大切な時」と支援を訴えた。

 衆参両院の国会議員や県議らも次々と応援演説に立った。人口減少が進む中、リニアを生かしたまちづくりの大切さに触れ、「オール中津川で前進する」と強調した。

 市長(元)東美濃農協専務・営農経済担当常務・金融共済担当常務・金融部長▽高千穂商大▽高山 =自公

◆新しいまちづくりを 西尾 慶太氏(27)=無新

 「未来に向かって中津川を変えていく四年間は、今しかない」。手賀野の選挙事務所で、支持者を前にした第一声で力を込めた。

 「出馬の決断は間違っていなかった。若者や未来を担う人たちにまちづくりをしていきたいとの思いが出てきている」と訴え、「思いを広げ、新しいまちづくりのリーダーとなれるよう取り組んでいく」と誓った。

 元参院議員や前市長らが応援演説のマイクを握り、「リニアを生かしたまちづくりは若い人たちが担うべきだ」「最年少の市長に育て、若い力で日本を変えていく起点に」と呼び掛けた。

 (元)三井住友信託銀行員▽東大院▽高山

(星野恵一、生田貴士、秦野ひなた)

5390チバQ:2016/01/12(火) 23:52:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160111ddlk21010137000c.html
<選挙>中津川市長選 告示 現新三つどもえ 争点見えにくく /岐阜

01月11日 15:08毎日新聞

 任期満了に伴う中津川市長選が告示された10日、いずれも無所属で、新人のメンタルコーチ、松原弘氏(40)▽現職で再選を目指す青山節児氏(64)=自民、公明推薦▽新人の元三井住友信託銀行員、西尾慶太氏(27)--の3氏が立候補を届け出た。3氏は各選挙事務所などで第一声を上げ、冷え込みが厳しくなった街に繰り出し、支持を訴えた。リニア中央新幹線の開業が2027年に迫り、中間駅ができる市の未来像が問われるが、3氏の訴えに大きな隔たりはなく、争点の見えにくい選挙戦となっている。

 投開票は17日。9日現在の選挙人名簿登録者数は6万5699人。【小林哲夫】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇世界中から観光客 松原弘(まつばら・ひろし)40 無新

 松原氏は、中津川市本町の自宅兼選挙事務所前で出陣式に臨み、支持者らを前に「美しいまちを次世代に残し、子どもたちの輝く未来を作りたいとの思いを一人でも多くの有権者に伝えたい」と第一声を上げた。市の活性化に向け、「農業など第1次産業を発展させることが大切」とする一方、リニア中央新幹線開業に触れ、「世界中から観光客がやって来るようなモデル都市を作りたい」と訴えた。昨年に100キロマラソンやトライアスロンを完走した脚力を生かし、選挙期間中は市中心部をランニングしながら支持を呼びかけるという。【野村阿悠子】

 ◇若者の夢かなえる 青山節児(あおやま・せつじ)64 無現(1)

 青山氏は中津川市津島町の事務所前で出陣式に臨み、約500人の支持者を前に「4年間でようやくまちの土台ができる時期を迎え、立ち止まるわけにはいかない。今の流れを着実に一歩一歩前に進め、若い方たちの夢をかなえたい」などと第一声を上げた。前回の出直し選で告示前日に立候補を辞退した平岩正光県議が後援会長と選対本部長を兼務。衆参国会議員や近隣市長らも駆け付けた。

 出陣式後は市郊外の旧町村部を中心に選挙カーで街宣活動し、市に建設予定のリニア中央新幹線の中間駅を活用したまちづくりなどを訴えた。【立松勝】

 ◇市民は現状に不満 西尾慶太(にしお・けいた)27 無新

 西尾氏は中津川市手賀野の選挙事務所内で約90人の支持者を前に「中津川市の未来に向かって(政治を)変えるのは今のタイミングしかない。市民は現状に満足していない」と第一声。東京から駆けつけた東大OB仲間から「旗を掲げれば人は動く。中津川から国内最年少市長を出そう」と激励を受けた。

 出陣式には2012年の前回出直し選挙を戦った大山耕二・元市長や民主党の元参院議員らが駆けつけ「若さで戦おう」と応援した。出陣式後は、「東大応援隊」とともに十日市が開かれている市街地に向かい、支持を訴えた。【小林哲夫】

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松原弘(まつばら・ひろし)40 無新

 メンタルコーチ[歴]ユニチカ社員▽NPO「つながるいのちの会」代表理事▽豊橋工業高

青山節児(あおやま・せつじ)64 無現(1)

 [元]東美濃農協代表理事専務[歴]恵北農協職員▽東美濃農協常務理事▽高千穂商大=[自][公]

西尾慶太(にしお・けいた)27 無新

 [元]三井住友信託銀行員[歴]証券アナリスト▽東大院

5391チバQ:2016/01/13(水) 22:22:26
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/87371.html
福野葵鯖江市議を起訴猶予 福井地検、市議選公選法違反容疑で
(2016年1月13日午前7時10分)

 福井地検は12日、昨年7月投開票の鯖江市議選で、福井県鯖江市に転入する前に届けを提出したなどとして公職選挙法違反などの疑いで書類送検された同市五郎丸町、市議福野葵氏(27)について、居住実態のない期間が短かったことを踏まえ起訴猶予とした。

 送検容疑は、市議選に絡む選挙人名簿の登録期限日だった昨年3月27日、同市に転入していないのに代理人を通じて転入届を提出。選挙人名簿に登録させ、期日前投票をした疑い。福野氏は3位で初当選した。

 地検の岡本貴幸次席検事は起訴猶予の理由について、実際に居住を始めた同年4月2日までの空白期間が6日間と短く、その間も転入準備を進めていたとし、「(虚偽転入の)典型的事案とは異なる」と説明した。

 この問題をめぐっては、落選した前市議が当選無効を求めて異議を申し出て、調査の過程で容疑が分かったとして市選管が昨年9月に鯖江署へ告発していた。

 福野市議は12日、取材に対し「市民の皆さまにご心配をお掛けして申し訳ありません」と話した。

 市選管は「処分理由の詳細は分かっていないが、起訴猶予に至ったことについては厳粛に受け止めている」とするコメントを出した。市議会事務局によると、市議会は近く議会運営委員会を開き、議会としての対応を決めるという。

5392チバQ:2016/01/13(水) 22:41:31
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160113228340.html

前庭に雪が積もった県庁。県議アンケートでは泉田県政に対する自民党の厳しい見方が明らかになった=12日
前庭に雪が積もった県庁。県議アンケートでは泉田県政に対する自民党の厳しい見方が明らかになった=12日
強まる知事への不満
自民、手法や多選に懸念

 泉田県政に関する県議アンケートでは、自民党の厳しい見方があらわになった。県議会最大会派である自民党は、初当選時から泉田裕彦知事の後ろ盾となってきた。しかしアンケートでは半数近くが泉田氏の4選出馬に否定的。政治手腕への批判や多選への懸念が大きかった。鮮明になった党内の温度差。自民党は今後、「泉田流」の是非や知事選対応を議論していくが、波乱含みの展開もあり得る。

 泉田氏は2004年、自民党、公明党、民主党内の旧自由党グループに推され初当選した。以来、議席の6割以上を占める自民党は泉田氏を支えてきた。

 しかし不満はくすぶっており、それはアンケート結果で明らかになった。自民党県議団34人のうち、泉田県政を「評価する」としたのは2割の7人にすぎず、「評価しない」の3割10人が上回る。「どちらともいえない」も半数の17人だった。

 14年秋の同じ質問では、「評価する」が11人で、「評価しない」の3人よりも多かった。評価はより厳しくなっている。

 アンケートでは、北陸新幹線の建設負担金の支払いを一時拒否するなど、国や近隣県と対立してきた泉田氏の政治手法への疑問が多く聞かれた。経済産業省出身の泉田氏には産業振興への期待も高かったが、「何をやったのか。何も浮かばない」(ベテラン県議)と、成果を疑問視する意見も多かった。

 泉田氏の4選出馬については「支持したくない」が「支持したい」を上回っており、県議団には「3期で十分だ」との意見が根強い。「職員が萎縮し、イエスマンばかりになっている」と多選の弊害を指摘する声もあった。自民党本部も知事の公認、推薦を3期までとしている。

 4選を「支持したい」とする自民党県議でも、「泉田氏以外にいい人がいない」「知事は選挙に強い」と消極的な判断をした議員が少なくない。

 泉田氏への反発がある中で、自民党県連は誰を推すのか。県議を40年近く務める県連会長の星野伊佐夫氏らの動向が鍵を握る。

 星野氏はかねて泉田氏を「県庁のリストラや県債残高の削減など、これまで誰もできなかったことをやった」と評価してきた。これまでは星野氏の「存在感」もあり、自民党内の対立や亀裂は表面化してこなかった。しかしアンケートで顕在化した不満の強さから、今後の展開次第では党内で緊迫した場面も想定される。

【政治・行政】 2016/01/13 09:21

5393チバQ:2016/01/15(金) 23:52:47
http://www.asahi.com/articles/ASJ15054RJ14OIPE02L.html
静岡・御前崎港で小型船転覆、愛知の市議が死亡
2016年1月5日01時19分

 4日午後4時半ごろ、静岡県御前崎市の御前崎港内で小型ボートが転覆し、乗っていた男性3人が海に投げ出された。御前崎海上保安署が、愛知県清須市土田の同市議、石田敏治さん(64)を救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。残り2人は救助された。同署によると、小型ボートは釣り目的で、波の高さは1メートルだったという。

5394チバQ:2016/01/17(日) 15:00:03
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160116135013
2016年01月16日(土)
※富山県内のニュースです。

魚津市長選 村椿氏が立候補表明
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 魚津市長選 村椿氏が立候補表明
(2016年01月16日 12時46分)

 任期満了に伴って今年4月に行われる魚津市長選挙に、前県生活環境文化部長の村椿晃氏が16日、立候補を表明しました。

 「15日、35年間勤めた県を退職し、魚津市長選挙に挑戦することを決心しました」「市民や企業と協働して、新たな可能性に勇気を持って挑戦する市政を目指したい」(村椿氏)

 村椿晃氏は16日の記者会見でこのように述べ、魚津市長選挙への立候補を表明しました。

 村椿氏は黒部市出身で魚津市に住む58歳、県生活環境文化部長などを務め、15日県を退職しました。

 魚津市長選挙をめぐっては、建材販売・不動産会社経営の沢崎豊氏(53)が立候補を表明しているほか、40代の男性大学教授も出馬を検討していて、12年ぶりの選挙戦となる見通しです。

 魚津市長選は4月10日告示、17日投票で即日開票されます。

5395チバQ:2016/01/17(日) 15:03:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160117ddlk20010065000c.html
<選挙>東御市長選 吉田周平氏も立候補を表明 /長野

10:58毎日新聞

 任期満了に伴う東御市長選(4月3日告示、10日投開票)で無所属新人のNPO法人理事長、吉田周平氏(74)が16日、立候補を表明した。同市であった記者会見で「無投票を阻止し、市民の選択肢を広げたい」と話した。

 吉田氏は山口県出身で、静岡大工学部卒。TDKの子会社社長などを経て、2008年から保育園や宅幼老所を運営する市内のNPO法人理事長を務める。人口減少対策のための子育て世代の負担軽減や、市の特産農産物を生かした農政の推進などを掲げ、「市民の声が市政に届く街づくりを進めたい」と述べた。

 出馬表明は2期目の花岡利夫市長(64)に続き、2人目。【福富智】

5396チバQ:2016/01/17(日) 15:03:56
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-34278676.html
魚津市長選12年ぶり選挙戦へ 沢崎・村椿氏が組織構築急ぐ

01:24北日本新聞

 任期満了に伴う4月の魚津市長選で、前県生活環境文化部長、村椿晃氏(58)=中央通り=が16日、立候補を表明した。既に建材販売・不動産業、沢崎豊氏(53)=横枕=が出馬表明しており、2004年以来12年ぶりの選挙戦になる見通しとなった。選挙経験のない新人同士の戦いとなり、両氏とも組織の構築を急ぐ。保守分裂の激しい争いになりそうだ。
 現職の澤崎義敬氏(68)=3期、平沢=は昨年12月、今期限りで引退することを表明。特定の後継者を指名しなかったこともあり、次期市長候補が白紙状態となる中、新人の出馬、擁立の動きが出始めた。
 昨年末に沢崎豊氏が名乗りを上げ、年末年始をまたいで村椿氏が県を退職、出馬を表明した。このほか、市内の大学教員も立候補を検討中で、選挙の全体像は固まっていないものの、保守同士の選挙戦は確実となっている。
 沢崎氏は、新川青年会議所(JC)の理事長を経験したほか、市内の自民党の役職も務め、JCや同党の人脈を生かして支持を広げたい考え。地元町内や会社所在地の道下地区であいさつ回りを始めており「市内全戸を回ろうという思い。ミニ集会を開くなどして支持を広げていきたい」と話す。
 村椿氏を推しているのは、市内の一部経済人ら。市の産業振興を求め、県とのパイプ強化を必要と考え、現役県幹部だった村椿氏を候補に挙げた。会見には同氏を支援する石崎由則アイザック社長らが同席し、経済界をはじめ幅広い層に支援を呼び掛けたいとした。
 村椿、沢崎の両氏ともに自民党魚津市連に推薦を要請する見込み。同市連は今月末まで要請を受け付け、2月6日の会合で公認・推薦者を決める予定。
 市長選は4月10日告示、同17日投開票。■「挑戦する市政目指す」
 村椿氏会見
 魚津市の新川文化ホールで16日、会見を開いた村椿晃氏は、「市民や企業と連携、協働し、新たな可能性に勇気を持ち挑戦する、そういった市政を目指したい」と決意を述べた。
 出馬を決断した理由について、「地元経済界からの要請がきっかけだったが、決め手は自分がここ魚津に住んでいること。私を支え、家族を成長させてくれた魚津に愛着がある。恩返ししたい」と話した。
 目指す魚津市政を実現するための姿勢を「スクラム魚津、未来への挑戦」という言葉で表し、「他の都市と比べても厳しい状況にある人口減にあらゆる対策を講じたい」とした。早急に取り組むべきこととして交流人口の拡大、観光振興、にぎわいづくりとまちなかの再生、子育て支援などを挙げた。
 村椿氏は黒部市出身。富山高、東北大卒。高志の国文学館副館長、県立中央病院事務局長などを務め、15日に県を退職した。

5397チバQ:2016/01/18(月) 20:27:00
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160118/CK2016011802000041.html
青山さん再選喜ぶ 中津川市長選
祝福の花束を受け取る青山さん=中津川市の中津川商工会議所で
写真
 十七日投開票された中津川市長選は、無所属現職の青山節児さん(64)=自民、公明推薦=が、ともに無所属新人の元銀行員西尾慶太さん(27)、メンタルコーチ松原弘さん(40)を制し、二期目を託された。リニア中央新幹線開業に向けたまちづくり策が争点だったが、投票率は59・91%で、五人が乱立した前回の70・02%より大幅に下がり、過去最低となった。

 青山さんの支持者らはかやの木町の中津川商工会議所ホールで、当選の報を待った。午後十時二十分すぎ、当選確実が伝わると大歓声が上がった。

 青山さんは拍手に迎えられて会場入り。「市の将来への布石を打ってきたことに理解を得られた。リニアを、近隣市、国、県と協議し、着実に進めたい」と抱負を述べた。

 十一年後のリニア中央新幹線開業に向けた県駅周辺整備や中心市街地の活性化策などが争点だった。

 五人が乱立した前回市長選で初当選。リニアの県駅周辺の区画整理や、市中心部の旧新町ビル跡地再開発策として複合交流施設の建設を打ち出し「事業進展には市政の安定が大切」と訴えた。

 一方、手賀野の西尾さんの事務所では、青山さんの当選が確実になると支持者から落胆の声が漏れた。西尾さんは「私の力不足だった。残念だが、皆さんとともにやり切ったと自信を持って言える」と支持者に感謝し、深々と頭を下げた。

 (星野恵一、生田貴士)

◆中津川市長選最終結果

 当 24,716 青山節児64 無現<2>

   11,821 西尾慶太27 無新

    1,896 松原弘40 無新

5398チバQ:2016/01/18(月) 20:28:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20160117-OYTNT50361.html
須坂市長に三木氏4選
2016年01月18日
当選確実となり、支援者から花束を受け取る三木氏(17日午後9時10分頃、須坂市で)
当選確実となり、支援者から花束を受け取る三木氏(17日午後9時10分頃、須坂市で)

 須坂市長選は17日投開票され、現職の三木正夫氏(66)(無所属)が、新人で農業の永田栄一氏(62)(同)を破り、4選を果たした。当日有権者数は4万1640人、投票率は46・39%で、前回2012年の43・89%を2・50ポイント上回った。

 同市立町の須坂商工会議所に集まった三木氏の支援者からは、当選確実の一報が流れると大きな歓声が上がった。三木氏は「これから4年間、みなさんと須坂市づくりにまい進していきたい」と宣言した。

 選挙戦は4回連続で同じ顔合わせとなった。三木氏は3期12年の実績を背景に、市民が健康で長生きできる「健康長寿都市」の実現などを掲げ、支持を訴えた。遊説や個人演説会などでは堅実な市政運営をアピールし、幅広い支持を集めた。

 永田氏は、世界農業遺産への登録、企業や大学の誘致など市政の変革を訴えたが、及ばなかった。

 同市議補選(欠員1)も同日投票が行われ、当選者が決まった。

2016年01月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5399チバQ:2016/01/21(木) 21:38:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160121/CK2016012102000088.html
静岡市長選違反で高田氏に連座制適用
◆東京高裁判決

 昨年四月の静岡市長選で落選した高田都子(ともこ)氏(63)の陣営の選挙違反事件で、東京高裁(杉原則彦裁判長)は二十日、東京高検の請求通り連座制を適用し、高田氏に同市長選への立候補を五年間禁止する判決を言い渡した。

 杉原裁判長は判決理由で、高田氏は公選法違反罪(利害誘導、事前運動)で有罪が確定した兄(67)らが決めた日程に従って活動するなど「兄と意思を通じて選挙運動をしていた」と判断した。

 事件では、静岡地裁が昨年九月、高田氏の兄に懲役一年六月、執行猶予五年の有罪判決を言い渡した。地裁判決によると、兄は選挙プランナーらと共謀して昨年三月上旬〜同十二日、高田氏への投票を呼び掛けるちらしを告示前日まで配るよう広告代理会社に依頼。報酬として五百四十万五千円の支払いを約束した。

 有罪判決の確定後、高検は昨年十月二十二日付で、兄は連座制の対象になるとして、五年間の同市長選への立候補禁止を求める行政訴訟を高裁に起こした。高田氏側は「兄は政治活動を行い、高田氏も同様の理解だった」として請求棄却を求める答弁書を提出していた。高田氏は上告しない方針。

5400チバQ:2016/01/21(木) 21:55:26
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160121/KT160121ASI000002000.php
新人柳沢氏、出馬へ 4月10日投開票の小諸市長選

 任期満了に伴う4月3日告示、同10日投開票の小諸市長選で、新人で市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田(しぼうだ)=が21日、信濃毎日新聞の取材に「小諸の教育改革の歩みを継続させたい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。柳沢氏は同日、柳田剛彦市長(76)に辞職願を提出、受理された。近く正式表明する。

 柳沢氏は補助金に頼らない産業活性化も主張。市野岸小学校の校舎で耐震補強が未実施だった問題に「予算編成権のある市長として責任を持って対応する」とする。地元西小諸地区の関係者らを中心に後援会組織をつくる意向だ。

 柳沢氏は同市出身で上越教育大大学院修了。県内小中学校教員、市藤村記念館長を経て2011年10月に市教育委員長、同11月に教育長。昨年10月から改正地方教育行政法に基づく新教育長を務める。

 辞職は22日付。この日午後の臨時教育委員会で同意されれば正式に辞職が決まる。当面の教育長の業務は高地崇佑(たかすけ)・教育長職務代理者が行う。柳田市長は後任の教育長について「検討する」としている。

 同市長選をめぐっては、新人で元同市職員の農業饗場(あいば)道博氏(56)=諸=と、新人で住宅建設会社社長の大森豊也(あつなり)氏(39)=新町=の無所属新人2人が出馬を表明。新人で行政書士の小泉俊博氏(52)=無所属、谷地原=が出馬の意向を明らかにしている。1期目の柳田市長=無所属、市町=は「近く態度を明らかにしたい」と話している。

(1月21日)

5401チバQ:2016/01/26(火) 22:52:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000039-san-l20
長野・池田町長が酒気帯び運転か 県警が任意聴取
産経新聞 1月26日(火)7時55分配信

 池田町の勝山隆之町長(69)が22日深夜に松本市内の道路で酒気帯び状態で車を運転したとして松本署から任意の事情聴取を受けていることが25日、分かった。

 産経新聞の取材に対し同町総務課は「今はコメントできない」としている。勝山町長自身が26日に記者会見を開いて説明するという。

 勝山町長は平成20年に初当選した。現在は2期目で任期は7月6日まで。勝山町長は町のホームページに寄せた「あいさつ」の中で「(1期目の)4年間、町の皆さまのご協力をいただきながら、職員の不祥事もなく、行政を推進することができました。これからの4年間、全力で町政に取り組んでいきます」と述べている。

5402チバQ:2016/01/28(木) 21:13:49
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016012802000020.html
年度末へ町政混乱、当初予算案も課題に 池田町長、辞職願で

05:00中日新聞プラス

年度末へ町政混乱、当初予算案も課題に 池田町長、辞職願で
勝山町長の辞職願を協議した町議会の議員協議会=池田町役場で
(中日新聞プラス)
 酒を飲んで車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで松本署の任意の取り調べを受け、二十七日に辞職願を提出した池田町の勝山隆之町長(69)。町議会は議員協議会を開き、二十八日の臨時会への対応を協議するなど慌ただしい動きを見せた。三月下旬までに町長選が行われる見通しだが、新年度当初予算案の編成など年度末を控えた多忙な時期で、町長の突如の不在で町政はしばらく混乱が続きそうだ。
 「一身上の都合」とした勝山町長の辞職願は、後援会の平林昇事務局長を通じて那須博天(ひろたか)町議長に提出された。那須議長は議員協議会でそれを報告し、議員らに町長辞職に異論は出なかったという。臨時会で同意されれば勝山町長は二十八日付で辞職し、新町長が決まるまでは中山彰博総務課長が職務代理者を務める。
 当面の課題は新年度当初予算案の扱いだ。中山課長は「大半の査定は終わっている」と話すが、辞職した勝山町長の下で編成された当初予算案の審議は議会側が難色を示している。
 那須議長は「町長がいなければ予算の実質的な審議はできない。三月定例会では暫定予算だ」と話し、人件費など義務的な経費のみを盛った骨格予算案とし、新しい町長が決まった後に政策的経費なども計上した補正予算案を審議するといった見通しを示唆した。
 町議会が町長の辞職に同意した場合は、公選法の規定で町議長が町選管に辞職を通知し、町選管は通知を受けた日の翌日から五十日以内に町長選を実施する。
 町選管事務局も兼ねる中山課長は「早期の選挙の準備は厳しい」と語っており、選挙準備も考慮すると、投開票は三月十三日か二十日などが想定される。町議会の三月定例会の日程をどうするかなどもあり、町や議会の双方が対応に苦慮している。
(林啓太)

5403チバQ:2016/02/01(月) 22:30:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000095-mai-soci
<青少年保護条例>これまでなかった長野県も「必要と判断」
毎日新聞 2月1日(月)21時13分配信

 全国で唯一、18歳未満の未成年者との性行為を禁止する淫行(いんこう)処罰条例がなかった長野県の阿部守一知事は1日、県として条例制定を目指す考えを明らかにした。

 同県は、県民運動として「条例化によらない青少年の健全育成」を目指してきたが、インターネットや携帯電話などの普及で子どもを取り巻く環境が変化したとして、2013年に県の有識者組織を設けて検討してきた。条例制定について県民の賛否は分かれているが、阿部知事は「子どもを性被害から守るために条例が必要だと判断した」と説明している。

 条例案のモデルは県の有識者検討会が昨年9月に作成。18歳以上の者が、判断力の未熟さにつけ込むなどして18歳未満の者と性的行為をした場合、2年以下の懲役などの罰則を盛り込んでいる。県はモデルに沿って条例案をまとめ、2月県議会で条例案の骨子を説明する方針。

 淫行処罰は「青少年保護育成条例」などの名称の条例の規定として各自治体に設けられている。長野県内では既に条例化に踏み切っている東御市で教諭が相次ぎ逮捕されるなどし、県に条例化を求める動きが出ていた。【巽賢司】

5404チバQ:2016/02/04(木) 00:09:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160202ddlk23010213000c.html
<河村・名古屋市長>市議報酬、引き上げ黙認示唆 「丁寧に説明すべき」 /愛知

02月02日 12:39毎日新聞

 名古屋市議会の自民、民主、公明の3会派が暫定的に年800万円に半減している市議報酬の引き上げを目指す動きについて、河村たかし市長は1日の記者会見で、「なぜ引き上げるのか、丁寧な説明をすべきだ」と述べ、積極的な反対はしない姿勢を示した。市長は報酬半減の恒久化を公約に掲げている。

 報酬半減の条例案は2011年4月の市議会が全会一致で可決した。河村市長は「当時と民意が変わったとは思えない。半減を自分たちで決めた議会には説明責任がある」と強調した。

 河村市長は「市民との約束は守らないかん。私から報酬を上げろとは言わない」とする一方、「議員の給与を市民並みにするのは本来国の仕事。私の『一丁目一番地』を超えた問題」とも述べ、引き上げの黙認も示唆した。また、議案に再議権(拒否権)を行使して否決に持ち込む手法について「何とも言えない」と述べるにとどめた。【三上剛輝】

5405チバQ:2016/02/06(土) 16:30:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160206ddlk20010169000c.html
<選挙>松本市長選 前哨戦、本格化へ 告示まで1カ月 現新3人出馬表明 /長野

11:34毎日新聞


 任期満了に伴う松本市長選が、3月6日の告示(13日投開票)まで1カ月となった。無投票だった前回とは一転し、いずれも無所属の現職と新人2人が立候補を表明。集会や街頭で支持を訴えている。来週末までには3人の政策が出そろう見込みで、前哨戦が本格化しそうだ。(出馬表明順)【近藤隆志】

 ◇既に郊外を一巡 鈴木氏

 新人の団体役員、鈴木満雄氏(65)は昨年5月の立候補表明以来、企業・団体のあいさつ回りや支持者宅での数人のミニ集会を重ねてきた。既に郊外を一巡し、11月からは市中心部に重点を移して活動している。これまでに20カ所に支部を設立したという。

 昨年9月には、「若者が支える温かみのある街づくり」を掲げ、学術戦略特区構想や経済活性化、行政改革の推進など政策の柱を発表した。後援会は21日に「市政を変えること」をテーマにした橋下徹・前大阪市長の講演会を開く。

 鈴木氏は「市民の間では、もっと経済政策に力を入れ道路などのインフラ整備をという声が強い。多選批判もかなり聞く。人口流出を防ぎ、次世代へつなぐ若者の力を生かしたい」と話す。

 ◇幅広く推薦受け 菅谷氏

 4年前に「次は(別の人に)任せる」と述べた現職の菅谷昭氏(72)は、後援会の要請を受けて市議会12月定例会最終日に4選を目指すことを表明した。その理由に「道半ばの健康寿命延伸都市と松本ヘルスバレー構想の総仕上げ」を掲げる。

 さまざまな業界団体や連合長野などから幅広く推薦を受け、全35地区に後援会組織を設けた。「話を聞きたい人がいれば、飛んでいく」として、6日の奈川、安曇地区を皮切りに土日を中心に各地でミニ集会を開く。

 後援会関係者は「3期12年の実績は評価されているが、市民の選挙への関心が低いのが気がかりだ」と語る。

 菅谷氏は1月24日の後援会事務所開きで「8年ぶりの選挙。いろいろな方々の支援がなくては進まないので、力添えをお願いしたい」と頭を下げた。

 ◇駅前で連日演説 臥雲氏

 新人の元NHK解説委員、臥雲(がうん)義尚氏(52)は、1月8日に立候補を正式表明した。毎朝、JR松本駅前で街頭演説をして「変化を恐れず、変えるべきことはスピード感を持って取り組みたい」と訴えると共に、若手企業家をはじめ観光業、農業など各界の話に耳を傾けてきた。6日には同駅前で事務所開きをする。

 中学、高校の同窓生を中心とした後援会は「出遅れ感は否めない」としながらも、各地で支援の「勝手連」ができているとし、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も駆使して支持拡大を図る。

 臥雲氏は「停滞感を憂う声に多く出合った。『健康』以外のメイド・イン・松本をもっと磨き、世界に誇れる新しいものを生み出したい。市役所も変えなければ」と力説する。

5406チバQ:2016/02/07(日) 17:35:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160207-00045397-kitanihon-l16
2氏とも推薦せず 魚津市長選で自民市連、支援基準に届かず
北日本新聞 2月7日(日)0時43分配信

 自民党魚津市連(支部長・高野行雄県議)は6日、同市のホテルグランミラージュで支部長・総務会合同会議を開き、4月の市長選で市連に推薦を要請していた建材販売・不動産業、沢崎豊氏(53)=横枕=と前県生活環境文化部長、村椿晃氏(58)=中央通り=のいずれも推薦しないことを決めた。

 沢崎、村椿の両氏は1月末までに同市連に推薦を申請。その後市連は地域別の13支部と青年部局、女性部の計15組織で、両氏のどちらを推薦するか、執行部に判断を任せるかを協議した。

 会議は非公開で行われ、執行部が各組織の結論を聞き取った。終了後に高野氏らが報道陣の取材に応じ、内容を説明。6組織が沢崎氏を推し、、村椿氏を推す組織はなく、9組織が決められなかったか執行部一任とした。市連は15組織のうち3分の2を超える支持を得た人物を推薦するという基準を設けており、二人とも条件をクリアしなかったため推薦しない結論を出した。

 所属する市議や党員は各自の判断で支援や投票を行うこととした。高野氏は「市民が公正な選挙で新しいリーダーを決めてもらいたい」と述べ、組織としての支援はしないことを強調した。

 市連の決定を受け、沢崎氏は「6組織から支持されたことは光栄で感謝している。結論を重く受け止め、これから保守層の取り込みを図っていきたい」、村椿氏は「推薦を得られなかったことは残念。今後、自分を市民に幅広く知ってもらい信頼してもらえるよう、考えを伝える努力をしていく」と話した。

 市長選には現時点で2氏のみが立候補を表明している。市長選は4月10日告示、同17日投開票。


■保守分裂の様相、肩入れ避ける
 自民党魚津市連は沢崎、村椿の両氏をいずれも推薦しない結論に至った。保守分裂の選挙戦が予想される中で、選挙の勝敗が今後の党勢に影響するのを避ける狙いもあり、どちらにも肩入れしない道を選んだ。

 沢崎氏は自民党員で市連青年局長を務めた経験を持ち、青年会議所の活動にも参画。村椿氏は市内経済界の一部からの要請で出馬を決め、県退職後に自民党員に準ずる党友となった。選挙戦の構図はまだ固まっていないものの、2人の支持層が重なることから、保守同士の激戦が予想されている。

 自民は2008年の南砺市長選など、首長選が保守同士の争いになった場合、推薦を見送るケースがある。今回、魚津市連はいずれの擁立にも関わっておらず、一方が大方の支持を得ることもなかったため、選挙後の市政運営を視野に、市連全体としての支援は避けた。

 各支部など個別の組織や自民所属の市議、党員が誰を応援するかは各自の判断に委ねられた。2人の後援会の活動に加え、市議らの動向が今後の選挙戦の行方を占う鍵となりそうだ。

北日本新聞社
最終更新:2月7日(日)0時43分

5407チバQ:2016/02/07(日) 22:55:53
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016020590210459.html
650万円増額案で一致 名古屋市議報酬で3会派
 名古屋市議が自らの報酬と定数を検討する議会改革推進協議会が5日開かれ、自民、民主、公明の3会派が、4月から報酬を現在の年800万円から650万円余増額する案で一致した。定数75は次回市議選から7減の68とする。関連条例案を19日開会予定の市議会2月定例会に3会派で共同提案するとみられる。

 市議の報酬は2011年5月から、条例上の規定額1630万円余から、特例条例で年800万円に引き下げられている。

 協議会では、5会派が意見表明し、自民、民主、公明の3会派が、いったん条例上の規定額に戻した上で、月額報酬を99万円から政令市で最も高いカット率となる15%削減する案を提示。年2回のボーナスは削減せず、年収は1450万円余となる。

 年800万円の維持を求める減税日本と共産は「市民の声を聞いて判断を」「議論を継続すべきだ」と主張したが、協議会で議論は終了し、今後は各会派で対応するとした。主要3会派で定数の3分の2を占めているため、条例案が提出されれば可決される見通しだ。

 報酬半減を主導した河村たかし市長は5日朝、「倍にするという民意があるとは到底思えない」と述べた。

(中日新聞)

5408チバQ:2016/02/08(月) 19:50:26
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160208/CK2016020802000032.html?ref=rank
「豊富な地域資源伸ばす」 飛騨市長選、初当選の都竹さん
支持者の女性から花束を受け取り、笑顔を見せる都竹さん(左)=飛騨市古川町で
写真
 七日告示された飛騨市長選は、無所属で新人の都竹淳也さん(48)=自民、民主、維新推薦=が無投票で初当選した。都竹さんは「豊富な地域資源を伸ばし、市の発展につなげたい」と、同市古川町の報告会場で力強く決意を述べた。

 午前九時に同市古川町の事務所で出陣式を開き、「人口減少先進地で、どう地域の未来をつくるかが争点だ」と第一声。その後、選挙カーで市内を回った。立候補の届け出が締め切られた午後五時すぎ、報告会場で支持者に拍手で迎えられ、満面の笑みを浮かべた。

 都竹さんは「準備期間中にも強い期待の声をいただいた。応えられる場に導いてくれた皆さんに感謝したい」と述べた。市民が安心して誇りが持てるまちづくり、観光振興などに意欲を示し、「市民の力を結集し、未来の飛騨市をつくっていきたい。超前向きを目指す」と言葉に力を込めた。

◆市の一体感アップ期待

<解説>

 旧町を地盤とする候補者で、過去のような市を二分する選挙戦は避けたいとの強い市民感情が、今回の無投票当選の下地になった。

 昨年十月の井上久則市長の引退表明を機に古川、神岡両町の議員や企業関係者らが都竹さんの擁立に動いた。県とのパイプ役のほか市の一体感を高めてくれるとの期待感があり、各団体や市民有志も出馬を要請。支援態勢は早々に固まった。

 旧四町村の合併で誕生した十二年前から、市の人口は約四千五百人減った。都竹さんは出馬表明後に市内を視察し、厳しい現状を受け止めている。「止まったら、待ち構えるのは衰退のみ。いいと思ったことはどんどんやる」との意向で、地域資源を生かした観光消費額の増大などを重点政策に掲げる。

 「人口減少時代のモデルをつくる」との思いを実現するには、官民の連携強化に加え、子育て支援やUターン、移住促進などの施策に実行力とスピード感が求められる。

(島将之)

5409チバQ:2016/02/08(月) 20:00:18
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160208/CK2016020802000031.html
「地域差解決に取り組む」 本巣市長選、3選の藤原さん
花束を受け取り、孫たちと笑顔を見せる藤原さん(後列左)=本巣市見延で
写真
 七日に告示された本巣市長選で、現職の藤原勉さん(68)が無投票で三選を果たした。同日夕には本巣市見延の事務所で支持者らと喜びを分かち合った。

 午後五時すぎ、藤原さんは約五百人に拍手で迎えられた。全員で万歳をした後、孫の煌大君(9つ)から花束を受け取ると、顔をほころばせた。

 二期連続の無投票当選に「身に余る光栄であるし、責任感をひしひしと感じる」と話し、「住んで良かったと思ってもらえる街づくりを進める」と力を込めた。

 市が誕生して十二年たち、南部と北部で地域の間に人口などさまざまな差があることについては「何もやらなくてはもっと悪くなる。街の発展を考え、解決に向けてしっかりと取り組む」と述べた。

◆堅実な行政手腕に評価

<解説>

 無投票で三選を果たした藤原勉さん。県職員の出身で、行政に通じた堅実な手腕が評価されたといえる。

 藤原さんはこの四年間、基本政策として公約に掲げた二十五項目をおおむね遂行した。全小中学校へのエアコン設置や、屋井工業団地への企業誘致などを進めてきた。

 高速道の早期開通を見据えた市の取り組みなどには現体制が妥当と判断した市議も多く、対立候補を立てる動きを見せなかった。

 一方、住民のニーズは多様だ。二〇一四年度中に行った市民三千人へのアンケートでは、公共交通の利便性に「やや不満」か「とても不満」と感じる人が六割を超えた。宅地化が進む市南部と、過疎に悩む市北部の差も顕著になっている。

 無投票になったことで前回選に続いて市民に選択肢はなく、市の課題について政策論争を聞くことはできなかった。「現場主義、対話主義、市民目線」を基本姿勢とする藤原さん。その言葉通り、市民に寄り添った市政を行うとともに、具体的な施策を実行に移す必要がある。

(磯部旭弘)

5410チバQ:2016/02/08(月) 20:01:34
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016020802000089.html
「一票の重み感じる」 豊田市長に太田さん再選

05:00中日新聞プラス

「一票の重み感じる」 豊田市長に太田さん再選
再選が確実となり、花束を手に笑顔の太田稔彦さん(中)。左は妻の和世さん=豊田市内の事務所で
(中日新聞プラス)
 「十万人以上の市民に、私の名前を書いていただいた。あらためて一票の重みを感じる」。七日に投開票された豊田市長選で再選を果たした無所属現職の太田稔彦さん(61)は同日夜、市内の事務所で集まった支持者たちに喜びを語った。
 午後十時半ごろ、太田さんは笑顔で事務所に姿を現し、詰め掛けた人たちに頭を下げながら壇上へ。「太田市政の一期目を評価してもらえるか。次の四年間をやらせてもらえるかを確認する選挙だった」と選挙戦を振り返ると、盛り上がりは最高潮に達し、集まった人から盛んに拍手が送られた。
 初当選した前回は、対抗馬が現れずに無投票。今回は「現職の連続無投票を阻止する」と共産系政治団体が無所属新人の田中勝美さん(70)=共産推薦=を擁立し、一騎打ちの選挙戦を繰り広げた。
 太田さんは二年連続の「待機児童ゼロ」などを挙げて一期目の実績を強調。二期目は二〇一九年ラグビー・ワールドカップ(W杯)の準備や、高齢化対策などに力を入れる考えを訴えた。
 田中さんは社民党豊田支部からも推薦を受けて「野党共闘」をアピール。市民病院建設などを主張し、現職への批判票の取り込みを目指したが、組織力で及ばず涙をのんだ。
◆乏しい議論、具体策語れ
<解説>
 自民、トヨタ労組(民主系)議員、それに経済、農業、医師団体も加わった「オール豊田」の強固な組織。太田稔彦さん陣営は対抗馬に付け入る隙を与えず、選挙前から「花道」をつくり上げた。再選は予想された結果といえる。
 この体制は「市政を混乱させないために」との考えに基づき、長年続く伝統の選挙手法だ。ただ自民、トヨタ労組は国政選挙で互いに対決姿勢を鮮明にするだけに、市長選で手を組むのは市民にとって極めて分かりにくい。
 太田さん陣営を支えた市議は「これが市民の幸せのためなんだよ」と説く。言葉通り、豊田市政は大きな混乱がなく、四十年以上にわたって安定した行政運営が続く。トヨタ自動車の企業城下町として発展できたのも、この安定体制があってこそだ。
 ただ弊害にも目を向けねばならない。政治姿勢の異なる自民、トヨタ労組が手を組む手法は、選挙の形骸化につながりかねず、冷めた目で見る有権者も少なくない。議論する雰囲気にも乏しく、いまや全国各地に広がる候補者同士の公開討論会すら、豊田市では一切開かれない。
 投票率は47・76%にとどまり、市民の関心の低さを物語る。せめて表舞台で考えを戦わせ、市民に熱意を示す場が必要ではないか。法人住民税の国税化による大幅な税収減や急加速する高齢化など、市に待ち受ける課題への具体策が語り尽くされたとは言い難い。

 (河北彬光)

5411チバQ:2016/02/09(火) 23:13:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160209233959.html
佐渡市長選 補助金不正が争点化か

 佐渡市で相次ぐ補助金をめぐる不適切な支出の問題が、現職と新人の2人が立候補を表明している4月の佐渡市長選に影響を及ぼしている。市議らから事業を選定する市の審査の甘さについて指摘を受ける甲斐元也市長(69)に対し、日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(58)は集会でこの問題について批判。両者ともに農林水産業の活性化を掲げ、政策の違いが見えにくいとの指摘もある中で、不正受給問題が争点になるとの見方も出ている。

 国や佐渡市に補助金を水増し請求したとして長野市の会社役員ら4人が1月中旬に逮捕された問題について甲斐市長は8日の会見で、事業を選定した市の責任を問われると「同じ失敗は2度と繰り返さないよう態勢を取ってやっていく」と述べた。市長選の影響については「分かりません。その分析はしていない」と語気を強めた。

 市議からは市の態勢に批判の声が上がる。不正受給問題を受け、国から補助金の返還を求められて開かれた1月下旬の市議会臨時会では、市議が「内部告発」とする不正受給に関しての文書について甲斐市長に説明を求めた。甲斐市長は「怪文書に答弁するのは遠慮させていただく。全員協議会などで説明している内容を信じてほしい」と述べた。

 一方の三浦氏。4人の逮捕があった事件の4日後に佐和田地区で開かれた集会で、三浦氏は「補助金不正受給、返納などお金のトラブルが相次いでいる。選定方式など全てゼロベースから見直しがなければ税金の垂れ流しが続く」と批判。集会に参加した男性からも市の責任を問う声が上がった。

 三浦氏の陣営関係者は「不正受給問題をアピールの材料にはしていない」としながらも「選挙の追い風になる」とみる。

 佐渡市では、昨年と一昨年にも計3回、補助金を不正受給した市民団体や企業に補助金の返還を求めてきた。このほかに、時間外勤務手当の不正受給、公金の着服など市職員の不祥事が続いている。

 佐和田地区の70代の無職男性は「現職は2期目の選挙で通常は強いと思うが、不祥事絡みの問題は市民の関心も高い。選挙への影響は大きくなるのではないか」と話した。

【政治・行政】 2016/02/09 11:19

5412チバQ:2016/02/16(火) 18:44:17
http://www.sankei.com/region/news/160216/rgn1602160035-n1.html
2016.2.16 07:00

松本市長選へ各陣営が動き加速 4氏が政策発表

 任期満了に伴う3月6日告示、13日投開票の松本市長選に向け各陣営が動きを加速させている。立候補表明していた現職の菅谷(すげのや)昭氏(72)、いずれも新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)、元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(52)、会社役員の上條邦樹(くにとし)氏(46)が15日までに政策をそれぞれ発表し、選挙戦に向けて有権者に訴えている。同市長選の立候補者は過去最多の3人を上回って混戦となる様相を呈している。

 昨年5月に先陣を切って出馬表明した鈴木氏は、地域のミニ集会や企業などへのあいさつ回りを続けている。鈴木氏は自身の政策集で「次世代の人づくり」など3本柱を提示。市長のトップセールスによる地元産品の販路拡大など経済政策にも力を注ぐとしている。

 今年1月に出馬表明した臥雲氏は、経済界へのあいさつ回りのほか、平日朝に松本駅前で街頭演説を行うなど幅広い層への浸透を図る。12日の政策発表記者会見では「松本発の新たな産業と経済の好循環を生み出したい。若さと行動力を発揮し、スピード感のある市政に転換する」と訴えた。

 菅谷氏は昨年12月に4選出馬を正式に表明。15日に市内で記者会見を開き政策を発表した。菅谷氏は公約として「健康・医療産業の創出、育成」「商工業の活性化と経済基盤の整備、雇用の拡大」など10項目を掲げ、「市政で行ってきた取り組みを継続、発展させたい」と強調した。

 上條氏は10日に立候補を表明し、15日に政策を発表。「多選の弊害を防止したい。街中の活性化に取り組みたい」として、近く街頭に立って有権者に訴える考えだ。上條氏は松本市出身で市内の高校を卒業後、都内の会社勤務などを経て現在は市内の音響機器メーカーの役員を務めている。

5413チバQ:2016/02/17(水) 21:42:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160216ddlk23010180000c.html
<名古屋市議報酬増額案>減税と共産、「民意味方に」抵抗 議会、数では及ばず 自公民「政令市最高の削減率」 /愛知

02月16日 12:19毎日新聞

 特例で年800万円に半減している名古屋市議報酬をめぐり、報酬増額に反対する減税日本と共産が「民意」を味方に付けようと必死だ。実質654万円の報酬増となる条例案を2月議会に提出する自民、民主、公明の3会派で3分の2を占めており、議会内で抵抗しても数で押し切られるためだ。【三上剛輝】

 減税を率いる河村たかし市長と市議団は14日、名古屋駅など市内3カ所で街頭演説を行い、報酬半減の恒久化を訴えた。市民団体がその場でアンケートをした結果、増額への「反対」が224人、「賛成」が3人、「どちらとも言えない」が1人だったという。

 河村市長は15日の定例市長会見で「一気に650万円も上げるのは庶民感覚とかけ離れている」と述べ、拒否権に当たる再議権の行使や、報酬半減恒久化の条例案提出を検討する姿勢を改めて示した。ただ、減税は共産と合わせても24議席にとどまり、3会派の計50議席に及ばない。減税は街頭演説を続け、報酬増に反対する市民の輪を広げたい考え。議会内に第三者委を設置し、報酬額を定めるとする条例案を6月議会に提出することも検討する。

 共産市議団は15日、藤沢忠将議長らに「参考人制度、公聴会制度などを活用し、市民の意見を聴取すること」を要望する申し入れ書を提出した。本会議や常任委員会での徹底した審議も求めた。

 一方、3会派は「市の審議会に適切な報酬額を諮問するよう市長に申し入れたが、昨年10月に拒否された」と主張。報酬増ではなく「本来の額に戻した上で政令市で削減率が最も高い大阪市(12%)を上回る15%の削減とする」と強調する。

5414チバQ:2016/02/25(木) 01:11:08
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160224/KT160223ATI090013000.php
4月10日投開票の小諸市長選 前市長の芹沢氏、出馬へ

 任期満了に伴う4月3日告示、10日投開票の小諸市長選で、前市長の芹沢勤氏(75)=与良=が23日、信濃毎日新聞の取材に「市役所の組織を立て直したい」と述べ、無所属で立候補する意向を明らかにした。26日に記者会見を開いて正式に表明する。

 小諸市長選には、いずれも無所属の新人4人が出馬を予定する一方、現職柳田剛彦氏(76)=無所属、市町=は17日、1期目の今期限りで引退する意向を表明した。同市では1996年の市長選で過去最多の5人が争った例がある。

 芹沢氏は1月の取材に、市長選に出馬しない意向を示していた。出馬を決めた一因に、市の幹部が相次いで退職していることがあるとし、「組織が混乱の極みだ。内部に精通し、経験がある私が役に立ちたい」と述べた。

 芹沢氏は静岡県沼津市出身。慶応大卒業後、県職員となり、県教委事務局総務課長などを務めた。小諸市助役を経て2004年の同市長選で初当選。2期8年を務め、12年の前回選で落選した。前回選の支援者らに支持を訴えていくとしている。

 同市長選には表明順に、元同市職員の饗場(あいば)道博氏(56)=諸、住宅建設会社社長の大森豊也(あつなり)氏(39)=新町、元同市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田、行政書士の小泉俊博氏(52)=谷地原=が出馬を予定している。

5415チバQ:2016/02/25(木) 23:07:55
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016022502000030.html
福野市議に議員辞職勧告 鯖江市議会

05:00中日新聞プラス

 鯖江市議会は二十四日の定例会本会議で、公選法違反などの罪に問われ、起訴猶予となった福野葵市議(27)に対する議員辞職勧告決議案を全会一致で可決した。福野市議は本紙の取材に、「辞職についてはノーコメント」と答えた。決議に法的拘束力はない。
 福野市議は二〇一五年七月投開票の市議選で初当選。福井地検によると、選挙人名簿登録期限の同年三月二十七日、市内に住んでいないのに、市内の親族宅へ石川県から転居したとする転入届を市に提出し、不正に選挙権を得て市議選で投票した。実際に住み始めたのは四月二日からだったとされる。昨年、市選管が告発し、福井地検が起訴猶予とした。
 決議案の提案理由説明では、福野市議が「二月十五日から鯖江市に住んでいるという発言など主張が認められた不起訴である」と、検察判断と異なる情報を自身のブログで発信していることや、市民への説明責任を果たしていないことを問題視。「市議としての倫理を大きく逸脱していると判断せざるを得ない」と指摘した。採決では、議長、福野市議、欠席議員一人を除く議員十七人が賛成した。
 福野市議は取材に対し「二月から市内に住んでいるという主張を曲げる気はない。決議を真摯(しんし)に受け止めたい。市民への説明の仕方について考えたい」と話した。

 (松原育江)

5416とはずがたり:2016/02/26(金) 19:39:35

2016.2.26 14:32
新潟県の泉田知事、4選出馬を表明 原発再稼働への対応が焦点 
http://www.sankei.com/politics/news/160226/plt1602260032-n1.html

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は26日の県議会で、任期満了に伴う今秋の知事選に4選を目指して出馬する考えを表明した。知事選では、東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる対応が最大の焦点となる見通し。

 代表質問に対する答弁で「県民の生命と安全を守る県政を目指し、いま一度、県民に信を問いたい」と述べた。次期知事選に名乗りを挙げたのは泉田氏が初めて。

 東電は柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けた手続きを進めており、原子力規制委員会が安全審査中。同原発について泉田氏はこれまで「福島第1原発事故の検証と総括がされないかぎり、再稼働は議論しない」と慎重な姿勢に終始しており、規制委の判断への対応が焦点となっている。

 泉田氏は同県加茂市出身で、通商産業省(現経済産業省)の課長補佐などを経て、16年の知事選で自民、公明両党の推薦を受けて初当選した。現在3期目。任期は10月24日まで。

5417名無しさん:2016/02/27(土) 16:34:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2016022600407
泉田氏が4選出馬表明=新潟知事選

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は26日の県議会本会議で、10月24日の任期満了に伴う知事選に4選を目指し出馬する意向を表明した。知事選への出馬表明は泉田氏が初めて。
 泉田氏は「次期選挙において、いま一度県民の皆さまに信を問いたい」と述べた。 
 同氏は通産省(現経済産業省)出身で、2004年に初当選した。(2016/02/26-11:33)

5418チバQ:2016/02/28(日) 17:41:36
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160227/CK2016022702000042.html
北野谷浜松市議が「産休」制度活用
 浜松市議会2月定例会を「産休」のため1週間欠席した北野谷富子市議(31)=浜北区選出=が、26日再会開した本会議から復帰。本紙のインタビューに「出産や子育てへの社会の理解が深まるきっかけになればうれしい」と述べた。県内では県議会と29市町議会で産休の規定条項を設けているが、活用例は初めてとみられる。議員仲間や支援者の反応などを聞いた。

 -第二子の長女出産から十七日目の復帰だが、周囲の反応は。

 皆さん体調を気遣ってくれたり、子どものことを心配してくれたり温かく迎えてくれた。ただ一期生なので多少無理しても短期間で復帰しなければいけないと思った。今日は市長の施政方針演説が予定されていたので、再スタートの節目に選んだ。支援者からの非難を覚悟していたが、ほとんど応援でホッとした。

 -市議会の欠席理由に産休の条項を追加したのは昨年六月。自身が活用の第一例となったが抵抗はあったか。

 妊娠が分かったのは昨年八月で、もしかしたら欠席せざるを得ないかと悩んだ。地方議員は欠席しても議員報酬が支払われるが、返上すると寄付行為に当たり公職選挙法に問われる。夫に相談したら、議員だからこそ率先して制度を使って先例になるべきだと背中を押してくれた。

 昨年四月の統一地方選では、子育て世代の声を市政に反映させたいと出馬した。県内の女性議員の方々のためにも制度を使うべきだと割り切った。

 -一歳の長男を抱えて、子育てと議員活動との両立はますます大変になる。

 長男出産時に勤務していた会社に子育てサポート制度があったが、周りに迷惑をかけられないと辞めた経緯がある。男女共同参画や女性活躍社会といわれても、まだまだ女性には厳しいのが現実。子どもが病気になったり保育園に通ったりして、子育ての大変さはこれから始まる。議員活動と両立させてこそ一票を投じてくれた有権者に応えたことになる。自身の体験を市政に反映させられるように頑張っていきたい。

(赤野嘉春)

5419チバQ:2016/03/01(火) 20:24:47
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/215481.html
元市議会議長の秋田氏、出馬意向 来春、伊豆の国市長選
(2016/3/1 17:05)
 元伊豆の国市議会議長の秋田清氏(65)=同市韮山山木=が1日までに、任期満了(2017年4月23日)に伴う来春の同市長選に出馬する意向を固めた。近く正式表明する。
 秋田氏は静岡新聞の取材に、「市民が夢を持ち、住んで良かったと思える安全・安心で公平なまちづくりをしたい」と述べた。
 秋田氏は同市出身。1995年に旧韮山町議に初当選し、2005年から13年まで同市議を務めた。市議を辞職して臨んだ13年の県議補選では土屋源由氏に敗れた。
 同市長選に出馬の意向を示したのは秋田氏が初めて。

5420チバQ:2016/03/01(火) 20:25:23
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/210023.html
かろうじて70万人台 静岡市“政令市目安割れ”目前
(2016/2/13 07:55)
静岡県内市町の人口増減
静岡県内市町の人口増減
 静岡県が12日に発表した2015年国勢調査の速報値で、静岡市の人口は70万5238人だった。前回の10年国勢調査と比べ、県内最多の1万959人減。政令指定都市の目安とされる70万人はかろうじて保ったものの、市関係者は厳しい数値と受け止めた。
 同市の人口をめぐっては、「静岡型県都構想」を掲げる川勝平太知事が「人口70万人を切ったら政令市の資格はなく、その段階で行動を本格的にスタートさせる」と発言していて、国勢調査の結果が注目されていた。
 市企画課の担当者は「推測していた数字ではあるが、1万人超の減少は大変なこと」と危機感を口にした。特に清水区は8692人減と際立ち、市が総合計画の目標に掲げる「25年に人口70万人維持」のハードルは相当高い。市は若者の流出を防ぐため、新幹線通学費用の貸付制度など新たな対策を始める。
 これに対し、県幹部は「もっとスピード感を持って施策を打つ必要がある」と求める。住民票に基づく人口推計では、15年の1年間で同市は3568人減り、「70万人割れが現実味を帯びてきた」と指摘する。
 全国20の政令市のうち、前回調査で人口最少だった岡山市は、今回は1万人増えて71万9584人となった。各自治体の数値は2月下旬の総務省発表で判明するが、静岡市は政令市の中で人口低位に沈みそうだ。
 一方、浜松市は人口80万人を割ったものの減少率は0・3%にとどまった。鈴木康友市長は「一定程度減少するのは仕方がない。長期的に捉える課題であり、一喜一憂しない」と冷静に受け止め、16年度当初予算案で産業力の強化や子育て支援の拡充を図る。

■静岡県内市町「予想以上の減少速度、ショック」
 「予想以上の減少速度。ショックだ」。静岡県が12日に発表した2015年国勢調査の県人口速報値は、県内32市町に人口減少が拡大し、首長や担当者に衝撃を与えた。各市町は雇用創出や子育て環境の整備など対策を急ぐが、加速する人口減に歯止めをかけられるかどうかは見通せない。
 伊豆半島の人口減はひときわ目立ち、西伊豆、松崎、南伊豆、東伊豆の4町で減少率が1割を超えた。減少率が県内最高の13・0%だった西伊豆町の杉本功企画防災課長は「出生数は近年50人に満たず、働く場所も少ないので転出が止まらない」と深刻に受け止め、16年度から始める幼稚園・保育園の保育料や給食費の無料化の効果を期待する。
 減少率10・7%の松崎町の山本公企画観光課長も「(5年前の)前回調査からかなり減っている印象だ」と語り、総合戦略に掲げた移住定住や雇用創出の実現を目指す。減少率8・3%の下田市の須田信輔企画財政課長は「人口減対策は一朝一夕に進まず、腰を据えて取り組むしかない」と話した。
 「子どもを安心して産める環境や若い人が働ける仕組みづくりが大切」。人口減少率10・8%と県内2番目に高い川根本町で地域おこしに取り組むNPO法人かわね来風の浜谷友子事務局長はこう指摘し、住民と行政の連携の必要性を訴えた。

5421チバQ:2016/03/02(水) 23:32:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160301ddlk15010032000c.html
<泉田知事>4選出馬表明/上 状況変化、自民も静観 国との関係、組織硬直化「資質」問う声も /新潟

03月01日 11:45毎日新聞

 「これまでの県政運営も含め、今一度県民の皆様に信を問いたい」

 2月26日に開かれた県議会2月定例会で、泉田裕彦知事は淡々とした口調で4選出馬を表明した。前回2012年と同様、最大会派・自民党の代表質問に対する答弁での表明だったが、拍手で迎えられた前回とは異なり、壇上に立つ知事への称賛の声はなく、議場は水を打ったように静まりかえっていた。

 だが、議場の雰囲気は、決して想定外の事態ではなかった。「多分(知事選に)出たいんだと思うが、今回は原発の問題もあり、前回とは異なる」。1月に開かれた自民党県議と県幹部との懇親会で、自民党県連の星野伊佐夫会長は報道陣に対し、既にこの「静かな出馬表明」を予感させる発言をしていた。

 共産党を除く各党相乗りで出馬した前回は、出馬表明直後に各党が推薦・支援の意向を示すなど、最初から流れはできあがっていた。だが、今回は各党とも慎重姿勢を崩していない。背景には、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や多選批判に加え、国との関係悪化や県庁組織の硬直化を招いた「知事の資質」(自民党県連幹部)への不安がある。

 泉田知事は県の立場から持論を曲げないため、政府・与党との関係がぎくしゃくすることが多い。同党県連幹部は、国への陳情で上京するたびに党関係者や官僚らから泉田知事への苦言を耳にするといい、「もう少し何とかならんものか」とため息を漏らす。

 泉田体制の長期化に伴う県庁内部の風通しの悪さを指摘する声もある。部下とのコミュニケーション不足が要因だといい、ベテラン県議は「トップならば『自分が責任を持つ』ぐらいの気概がほしい」と嘆く。

 こうした最大与党の不満は、泉田知事自身も意識しているように見える。2月11日、新潟市中央区で開かれた自民党新潟支部の新年懇親会では、同支部長で今夏改選を迎える中原八一参院議員に対し「県政を熟知しておられる中原先生の必勝を祈念する」と言葉に力を込めて激励した。来年度の県一般会計当初予算案でも同党の要望を反映し、県議会の代表質問では原発再稼働に「観念的に脱原発と言ったことはない」と答弁。秋波を送るかのように踏み込んだ発言をした。

 「これまで申し上げてきたところを言葉として明確にしただけだ」。泉田知事は秋波を否定するが、最大与党の動きが知事選のカギを握ることは知事自身が熟知している。

    ◇

 10月の任期満了に伴う知事選に4選出馬を表明した泉田知事。これまでの県政の動きなどから知事を取り巻く環境を読み解く。

5422チバQ:2016/03/02(水) 23:33:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160302ddlk15010239000c.html
<泉田知事>4選出馬表明/下 「原発」賛否、明言なく 議会答弁には慎重 /新潟

13:53毎日新聞

 「原発ゼロ」を声高に訴える元首相の表情が一瞬こわ張った。

 昨年6月15日、新潟市東区のメガソーラー発電所。細川護熙元首相とともに新エネルギー視察のため訪れた小泉純一郎元首相は、報道陣から、泉田裕彦知事が東京電力柏崎刈羽原発再稼働への賛否を明言していないことについて問われ、「そうなのか?」と問い返すようにつぶやいた。泉田知事を「経済産業省出身だけにエネルギーに詳しい」と笑顔で持ち上げた直後だけに、戸惑う表情が際立った。

 「脱原発知事」「反原発派」--。泉田知事のこれまでの言動から、そう見る向きがあるのは事実だ。

 泉田知事は、再稼働問題に関しては一貫して「福島第1原発事故の検証と総括なしに議論はしない」と同じ言葉を繰り返してきた。

 一方で、東電には厳しい言葉を投げかけ、年始あいさつで県庁を訪れた東電の広瀬直己社長には「メルトダウン(炉心溶融)に気付けないようなら、原発を運転する資格はない」と突き放した。矛先は原子力規制委員会にも向き、「新規制基準では安全を確保できない」と指弾。避難計画の作成などに法整備の必要性を訴え、田中俊一委員長との面会を求め続けた。

 知事の「脱原発」のイメージは増幅し、県内外の脱原発派からは再稼働に反対と捉えられた。小泉元首相もその一人だ。だが、賛否を明言したことは実は一度もなかった。

 こうした知事の言動を「黙認」してきた最大会派・自民党だったが、柏崎刈羽の安全審査が進み、次期知事の任期中に再稼働の是非が判断されるとみられる中、いつまでも黙認しているわけにはいかなくなっていた。知事が去就を明言すると公言していた県議会2月定例会の代表質問は、絶好の機会だった。

 迎えた2月26日。去就に先立ち、自民党から再稼働への姿勢を問われた泉田知事は「観念的に『脱原発』と言ったことはない。『安全が確認できても再稼働の議論はできない』とは言っていない」と答弁。星野伊佐夫県連会長は「再稼働には反対しないと受け取った。踏み込んだ」と評価した。

 だが、今回の答弁にも知事の発言に対する慎重さがうかがえる。同じ言葉を聞いた再稼働反対派の県議は「基本は反対だと思う。この姿勢を続けさせ再稼働を食い止めたい」と受け止めた。県議の一人が解説する。「知事選を意識し、支持が高い脱原発派にも、最大の支援組織の自民党にも配慮した。落としどころとしては想定できた」

 出馬表明は乗り切った形だが、まだ序章に過ぎない。自民党県連幹部は、推薦の前提となる政策協定に関し、「再稼働にイエスかノーか迫ることになると思う」と次なるカードをちらつかせる。

 真っ先に出馬表明し、先手を打った泉田知事。だが、「玉虫色」のまま進むには、その道のりは長く険しい。【米江貴史】

5423チバQ:2016/03/04(金) 21:47:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160304ddlk21010135000c.html
<選挙>下呂市長選 自民支部、予備選きょう開票 一つの椅子巡り熱く /岐阜

12:06毎日新聞

 4月3日告示、10日投開票される下呂市長選が早くも熱を帯びている。自民党下呂市支部が党推薦候補を決める予備選を実施しており、4人の候補者が一つの椅子を巡って争っている。国政選挙の候補者選びの予備選は珍しくないが、地方の首長選レベルになるとそれほど多くない。県内の首長選で初となる予備選は3日、支部の党員約900人による郵送投票が締め切られ、4日に開票される。

 下呂市長選を巡っては、2期務めた現職市長が昨年12月に引退を表明。支部は直後から推薦候補者の一本化を進めてきたが、出馬を模索する動きが相次ぎ、話し合いでの調整が困難と判断した。2月に公募を実施したところ、市議の今井政嘉氏(50)▽元市職員の諏訪亨氏(58)▽市議の中島達也氏(64)▽元市議の服部秀洋氏(57)--の計4人が応募したため、支部は予備選実施を決めた。2月28日には下呂市内で4人の政策発表会が開かれ、200人以上の党員や市民が参加。候補者は1人10分ずつ、市の将来像など自身の公約を述べて支持を訴えた。

 開票は午後7時から始まり、支部は最多得票者を推薦候補に決める。市長選ではほかに、元衆院議員で元市長の山田良司氏(55)が無所属で立候補することを表明している。

    ◇ 

 予備選は県内でなじみが薄い。自民党県連は2010年の参院選岐阜選挙区の候補者を公募。選考で絞り込んだ2人で予備選を実施する予定だったが、1人が立候補に応じず、結局、実施されなかった。県連は2013年の参院選でも候補者2人による予備選を実施したが、1人が開票3日前に立候補を辞退。開票はされたが、結果的に信任投票になったため、複数人から候補者を選ぶ予備選は、今回の下呂市長選が事実上初めてとなる。全国的には国政選挙の候補者を決めるための予備選は定着してきているが、首長選レベルでは、昨年のあきる野市長選や青梅市長選(いずれも東京都)など限られている。【道永竜命】

5424チバQ:2016/03/06(日) 11:54:14
>>5423
http://mainichi.jp/articles/20160305/ddl/k21/010/042000c
選挙
下呂市長選 自民党予備選、服部氏が勝利 /岐阜

毎日新聞2016年3月5日 地方版
 4月3日告示、10日投開票の下呂市長選で、自民党の推薦候補を決める予備選が4日、下呂市森の市民会館で開票され、元市議の服部秀洋氏(57)が最多得票となった。党下呂市支部は服部氏を党推薦候補として党県連に上申し、県連は同日、正式決定した。

 予備選には服部氏のほか、市議の今井政嘉氏(50)▽元市職員の諏訪亨氏(58)▽市議の中島達也氏(64)--の計4人が立候補していた。

 得票は服部氏219票、今井氏175票、諏訪氏151票、中島氏129票だった。党員870人に投票資格があり、投票率は78・16%だった。

 市長選を巡っては、元衆院議員で元市長の山田良司氏(55)が無所属で立候補することを表明している。【宮田正和】

5425チバQ:2016/03/06(日) 23:20:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160304ddlk20010142000c.html
<選択を前に>検証・松本市政/上 健康寿命の延伸 環境整備、産業も振興 /長野

03月04日 11:18毎日新聞

 ◇見えぬ効果に批判も

 任期満了に伴う松本市長選の告示が6日に迫った。現新4人が名乗りを上げ、無投票だった4年前とは一転して激しい選挙戦が予想されている。2020年春までの市政のかじ取り役を誰に託し、松本の将来像をどう描くのか。市民の判断が注目される。【近藤隆志、古川修司】

 2月中旬、松本市総合体育館で20〜80代の約100人がインストラクターの指導を受けながら早歩きや体操に取り組み、血液検査や体力測定などをした。

 参加したのは、市や地元の大学・企業などで構成される松本ヘルス・ラボが運営する「健康パスポートクラブ」のメンバー。年会費3000円で6000円分の健康チェックができるとして昨年10月に募集を始め、現在、会員は約300人いる。

 狙いは、健康増進活動に参加する市民の裾野を広げながら、参加者のデータを健康産業の商品開発や市場調査に生かすこと。この日は、乳製品メーカーの担当者が一部地域で市販中の健康飲料について説明した。条件を満たし協力に同意した会員30人に約3カ月間製品を提供し、その他の30人と筋力や運動能力の変化を比較する。

 塩尻市から参加した田中小百合さん(66)は「自分の体がどういう状態か知りたい。薬は嫌いだが、これなら抵抗がない。実際に効果があるか試してみたい」と関心を見せた。

 精密機器メーカーは近く、腕時計型脈拍記録計の実証テストを200人規模で始める。食品2社、電気機器1社からもヘルス・ラボ活用の相談が寄せられているが、同じ人が重複してモニターを受けられないケースが多く、会員確保が課題だ。

 市健康産業・企業立地課によると、健康産業の拠点化を目指す同市和田の新松本工業団地には12年度以降、医療機器など製造業5社が入り、14・3ヘクタールの敷地の約4割が埋まった。いずれも市内に事業所がある企業で、移転が2社、拡張は3社。22年度までに分譲を終える計画だが、同課は「実際に企業が進出するまでには、時間がかかるだろう」と説明する。

  ◇    ◇

 松本市は05年から一貫して「健康寿命の延伸」を中心施策に掲げ、心身の健康づくりや環境整備、産業振興などに取り組んできた。

 健康寿命とは、寝たきりなどにならず、自立して制約なく過ごせる期間を指す。小中学生の血糖値・中性脂肪検査や出前講座、自殺予防対策、認知症予防のポイントプログラムなどが評価され、13年には「第1回健康寿命をのばそう!アワード」の厚生労働省大臣優秀賞を受けた。

 だが県が昨年4月に公表した10年時点の「市町村別健康寿命」では、同市は男性が79・32歳で19市中9位、女性は83・33歳で同17位にとどまり、県平均を下回った。

 この結果に「掛け声はいいが、効果が上がっていない」との批判もある。19市中男性が1位の80・30歳、女性も2位の84・93歳だった塩尻市の担当者は「(好成績の)理由はよくわからない。どの自治体も努力しているが、数年程度ではっきり数字に出ることはないだろう」とみる。

 古畑崇子・松本市健康づくり課長は「市民の推移を見ると、少しずつだが健康寿命は伸びる傾向がある。20年、30年と続けていけばきっと結果は出てくる」と理解を求めた。

5426チバQ:2016/03/06(日) 23:21:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160305ddlk20010018000c.html
<選択を前に>検証・松本市政/下 イオンモール出店 景観など考慮、変更へ /長野

03月05日 11:53毎日新聞

 ◇「もっと危機感を」の声も

 「検討に時間を要しており、大幅に遅延すると考えている」。松本市の菅谷昭市長は3日の市議会本会議で、松本駅の東約1・2キロに計画されているイオンモール東松本(仮称)の状況についてこう説明した。

 建設地は、かつて製糸業の拠点だった片倉工業(東京)の社有地約6・1ヘクタール。計画店舗面積は約4万1000平方メートルと県内屈指の規模で、完成すれば買い物客の流れが大きく変わるとみられる。敷地内にあったカタクラモール(約1万3500平方メートル)などは、既に解体された。

 ただ、当初は今秋だった開業予定が人件費・資材費高騰などを理由に「2017年度内」に変更された。それがさらにずれ込む見通しとなり、しばらくは広大な更地のままとなる可能性が高い。

 市中心部のある商店主は「モール自体には反対しないが、規模が大きすぎる。イオンが進出した都市はどこも街が壊れている」と強く警戒。一方、予定地近くで飲食店を営む男性(67)は「近所で買い物ができず本当に不便。とにかく早く開業してもらいたい」と漏らした。

   ◇    ◇

 市街地の巨大店構想を受け、市はイオンモール(千葉市)と情報交換の場を月1回程度設けている。「開発者が県に届け出る前としては異例の対応」(市商工課)という。

 市は14年6月にイオン側から示された計画概略を基にしたシミュレーションで、ピーク時は470メートルの区間に26分以上かかるなど周辺で激しい渋滞の発生を予測。景観面ではメイン棟が「ボリュームが過大」「女鳥羽川沿いの意匠に配慮が必要」と指摘した。

 市の説明では、その後の協議でイオンからメイン棟を4階建てから3階建てにして規模も縮小することや、市中心部にないシネマコンプレックス(複合映画館)の併設方針が説明された。「松本らしい開発」の求めに対し、昭和初期の建物を一部保存活用する意向も伝えられている。ただ具体的な全体像や開業時期はなかなか見えてこないのが現状だ。

   ◇    ◇

 市が松本商工会議所に委託して1986年から実施している市中心部50地点の歩行者通行量調査では、ここ数年は減少に歯止めがかかり、大型書店の進出や大型店改装があった松本駅周辺では回復傾向が見られた。周辺市町村から買い物に訪れる流入人口も増えている。市商工課は「松本城への観光客も目立つ。地方都市としては、歩いている人が多い印象がある」と説明する。

 一方、木下正次・東京商工リサーチ松本支店長は「市内の経営者の間では新幹線やリニアといった高速交通体系から取り残され、将来は街全体が埋没すると懸念する人が少なくない」と指摘する。

 少子化による市場縮小や買い物スタイルの変化など、イオン以外にもさまざまな時代の動きにさらされている商都・松本。松本商店街連盟会長で菓子店経営、木内基裕さん(68)はこう訴えた。

 「我々は商品のみならず街の地理、歴史をより深く学ぶなど、大型店にできないサービスに努めたい。市も街を守り生かすために、もっと危機感を持って問題に向き合ってほしい」【近藤隆志、古川修司】

5427チバQ:2016/03/07(月) 12:14:04
http://www.sankei.com/region/news/160307/rgn1603070032-n1.html
2016.3.7 07:08

松本市長選は現新三つどもえ 8年ぶりの選挙戦に

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反応

反応


 任期満了に伴う松本市長選は6日、告示され、現職と新人2人の3人が無所属で立候補した。立候補したのは届け出順に、新人で元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(52)、4選を目指す現職の菅谷(すげのや)昭氏(72)、新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)。前回平成24年の同市長選は菅谷氏が無投票で3選されたため、20年3月以来8年ぶりの選挙戦となった。投開票は13日に行われる。8年前の同市長選の投票率は過去2番目に低い47・43%だった。

 選挙戦は菅谷氏の12年間の市政運営に対する評価に加え、子育て支援や人口減少対策などが争点になる。

 各候補は6日、松本市内で第一声を上げた。臥雲氏は「市長をかえれば松本市は変わる。もっと元気で躍動感のある未来に向けて大きく進んでいきたい。松本発の新たな産業と経済の好循環を生み出したい」と主張し、現市政からの転換を訴えた。選挙戦で市政の改革を望む層や若い世代への支持拡大を図る方針。

 菅谷氏は「3期12年の間に進めてきた政策を継続・強化していく。健康や介護、子育て支援のベースはできた。市民と一緒にさらに松本を良いまちにしたい」と呼びかけた。3期の実績を強調する一方、公約として「健康・医療産業の創出、育成」など10項目を掲げている。

 鈴木氏は「継続を選ぶのか、それとも新しい市政を選ぶのか。若者に定住してもらえる松本をつくっていきたい」と力訴した。鈴木氏は「次世代の人づくり」を前面に提示。若者の雇用確保や定住促進を掲げ、地元産品の販路拡大など経済政策にも力を注ぐとしている。

 5日現在の選挙人名簿登録者数は19万3987人(男9万4046人、女9万9941人)。

5428チバQ:2016/03/07(月) 22:37:47
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/216058.html
浜岡再稼働、争点ならず? 御前崎市長選まで1カ月
(2016/3/3 09:13)
安全対策工事が進む浜岡原発。次期市長は再稼働可否の判断を求められる可能性が出てくる=2015年12月、御前崎市佐倉(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)
安全対策工事が進む浜岡原発。次期市長は再稼働可否の判断を求められる可能性が出てくる=2015年12月、御前崎市佐倉(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)
立候補を表明している2氏の後援会資料。原発問題について考えが分からないという意見もある=2日午後、御前崎市
立候補を表明している2氏の後援会資料。原発問題について考えが分からないという意見もある=2日午後、御前崎市
 任期満了に伴う御前崎市長選と市議選(4月3日告示、10日投開票)まで1カ月。立候補を表明している元市議の新人2人以外、出馬を模索する動きはみられず、一騎打ちになる構図がほぼ固まった。次の任期中には、中部電力浜岡原発(同市佐倉)の再稼働論議が浮上するとみられるが、両氏は原発は必要との立場。再稼働問題を最大の争点に現職と新人計3人が激しく争った前回から一転、争点にならない公算が大きい。東京電力福島第1原発事故から5年の節目が近づく中、市民からは必要性の明確な根拠を求める声も上がる。

 ■出馬表明2氏「原発必要」 明確な根拠求める声
 「原子力規制委員会の適合性審査と中電の安全対策工事の推移を見守る」。石原茂雄市長(68)の後継の柳沢重夫氏(69)=同市佐倉、前市議会原子力対策特別委員会委員長=は2月下旬の後援会事務所開きで大勢の出席者を前に語ったもののそれ以上は触れなかった。
 一方、先に立候補を表明した前市議会副議長の曽根正浩氏(53)=同市白羽=も原発問題については多くを語らない。昨年12月の出馬会見では浜岡原発の再稼働について、中電の安全対策工事と4号機の適合性審査が継続中とし「現段階では判断できない」と述べるにとどめた。
 4号機の安全対策工事はことし9月末、3号機は来年9月末に完了予定。適合性審査も任期中には結論が出るとみられ、次期市長は再稼働の可否について判断を迫られる可能性が高い。
 前回市長選で、任期中の再稼働反対を訴え落選した建築士の男性(61)=同市池新田=は「再稼働した他地域を見ていると、首長や議会だけで再稼働を決め住民が置き去りになっていると感じる。候補者は、再稼働の前に市民の意見を聞く場を設けるなど踏み込んだ主張をしてほしい」と求める。3児の子育て中という同市の30代の主婦は「両氏の後援会資料を見ても原発にどんな考えを持っているのか、分からない。市民も普段は原発問題に触れないが、それぞれ自分の考えがあり、候補者の意見も知りたいと思うのでは」と話す。

5429チバQ:2016/03/08(火) 07:06:25
>>5401-5402
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160308/CK2016030802000005.html
引責辞任の前町長が出馬意向 池田町長選、町民反発
町民らに宛てた詫び状を手に出馬の意向を示す勝山氏=池田町で
写真
 十五日告示、二十日投開票の池田町長選に七日、酒気帯び運転で辞職した勝山隆之・前町長(69)が立候補する意向を示した。勝山氏は、自身の辞職で行われる町長選への出馬について「町長職の土俵から下りることも無責任だと考えた」と話したが、町内からは驚きと反発の声が聞かれた。

 町内の自宅で取材に応じた勝山氏は、二月に新聞の折り込みで配布したわび状のコピーを手に「酒気帯び運転のみそぎは自分の人生を懸けて果たしたい。有権者にご理解いただき、お許しいただきたい」と話した。

 辞職の際の記者会見で「出馬する心情にない」と話したことには「あの時点では不出馬の気持ちもあったが(心の)整理が付いてはいなかった」と釈明した。

 勝山氏が立候補の意向を示したことに、町議会の那須博天(ひろたか)議長は「ただあぜんとするばかり。出馬したければどうぞしてください」と不快感をあらわに。

 農業の男性(66)も「飲酒運転が発覚したばかりで、今は反省して身を慎むべき時期。出馬するのはあまりに無責任でとんでもない話」と憤り、会社員男性(53)は「飲酒運転は普通の会社であれば懲戒解雇。しでかしたことの重さを踏まえて、もう一度、落ち着いて考え直してほしい」と話した。

 町長選には、ともに新人で前副町長の宮嶋将晴氏(65)、前町議の甕(もたい)聖章氏(68)が出馬を表明している。

 (林啓太)

5430チバQ:2016/03/08(火) 21:33:25
http://www.sankei.com/affairs/news/160308/afr1603080048-n1.html
2016.3.8 19:44

酒気帯び運転で辞職した前町長が“まさか”の立候補の意向 出直し池田町長選 長野県

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町役場で記者会見を開き酒気帯び運転について釈明する勝山隆之町長(当時)=1月26日、池田町
町役場で記者会見を開き酒気帯び運転について釈明する勝山隆之町長(当時)=1月26日、池田町
 酒気帯び状態で車を運転して辞職した長野県池田町の勝山隆之前町長(69)が、出直し同町長選(15日告示、20日投開票)に立候補する意向を固めたことが分かった。

 勝山氏は、町長の職にあった1月22日夜に松本市内の飲食店で飲酒後、帰宅するために同市内で自家用車を運転。警察の検問で呼気から酒気帯び運転の基準値を超えるアルコールが検出された。同28日に引責辞職し、2月24日付で道交法違反(酒気帯び運転)の罪で松本簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。

 勝山氏は7日、立候補届け出書類を町役場から持ち帰った。10日に町内で開かれる公開討論会にも出席する予定だという。

 公職選挙法では、禁錮以上の刑を受けると被選挙権を有しないと規定される。勝山氏の立候補は可能だが、「見識」を問う声が出ることは不可避だ。すでに町民からも「町の恥だ」という批判がわき上がっている。仮に勝山氏が当選した場合、任期は当初の満了日の7月6日までで、町長選を再び実施しなければならない。

 池田町長選にはこれまでに、ともに無所属新人で前副町長の宮嶋将(まさ)晴(はる)氏と前町議長の甕(もたい)聖章(きよあき)氏が出馬を予定している。

5431名無しさん:2016/03/08(火) 21:47:44
http://www.asahi.com/articles/ASJ383FG2J38OIPE00F.html
名古屋市議報酬の増額案を可決 5年前に市長公約で半減
2016年3月8日16時08分
 名古屋市議会は8日、自民、民主、公明3会派の提案で、5年前に河村たかし市長の公約をふまえ年800万円に半減された市議報酬を4月から1455万円に上げる条例案と、2019年4月以降の市議選で定数75を7減らす条例案を、賛成多数で可決した。

 地方議員の報酬半減という異例の試みは11年に全会一致で条例が成立し実現。「市民並み給与」を唱える河村市長が署名運動を主導した同年の市議会解散と、出直し市議選での市長率いる地域政党・減税日本の躍進を受けたもので、「民意による成案を得るため、当分の間」とされていた。

 昨年の市議選で、不祥事が続いた減税日本が後退する一方、自民公3会派で50議席を獲得。3会派は報酬半減では市議としての活動が難しいとし、増額に市民の理解を得ようと定数減とセットで条例案をまとめ8日に提出。即日可決した。

 3会派案では、期末手当を年200万円から445万円に戻し、月額は本来の99万円から15%減らす。合わせて年1455万円で、人口150万人以上の政令指定市では減額措置中の大阪市より高く、予算規模が名古屋市より小さい福岡市や神戸市を下回る。

 河村市長は8日午前、市議報酬増額の動きに「お手盛りだ。議会が正しいのか市民に聞いてみたい」と記者団に語った。減税日本では条例廃止などを求める署名運動を検討している。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069875.html
怒り心頭・河村市長 議長席叩き“徹底抗戦”構え(2016/03/08 17:00)

 名古屋市議会で8日午後、議員の報酬が約2倍になる法案が可決されました。これまで800万円だった報酬は1400万円を超えることになります。自民、民主、公明の3会派は、どうして議員報酬を上げようとしているのでしょうか。

 (倉橋友和アナウンサー報告)
 8日の名古屋市議会の本会議のなかでも、その明確な理由は聞くことができませんでした。今回の条例案に賛成している自民、民主、公明の3会派に関しては、5年前以前の元々の報酬からは月額ベースで全国の政令市のなかで最大の削減幅を施した、こうしたポイントを強調していました。しかし、条例案に反対している河村市長率いる減税日本と共産党の議員は、金額についての説明はあるものの、なぜ引き上げなければいけないのか、その理由が聞かれなかったことに不満の色を募らせていました。
 (Q.市民は納得しているのか?)
 この件について先月、名古屋での街頭インタビューでは様々な意見がありました。ほぼ共通していたことは、一度に650万円を引き上げるというこの額について、「まず民間企業ではあり得ない額だ」との声がありました。
 (Q.河村市長はどうするつもりなのか?)
 河村市長は、賛成多数で可決された瞬間、議長席に詰め寄り、机をたたくなど憤りをあらわにしていました。8日午後、記者団に対して、市長の拒否権、審議のやり直しを求める再議を今週中に出す考えを明らかにしました。しかし、再び議会に話を戻しても、賛成を表明している自民、民主、公明の3会派が議席全体の3分の2を占めているという状況を考えると、条例案は再び可決する公算が大きいものと思われます。

5432チバQ:2016/03/09(水) 22:04:38
立候補する前に気付けよ…
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160309/KT160309ASI000002000.php
勝山氏 池田町長選不出馬「町民の理解得られぬ」

 酒気帯び運転した責任を取って1月に任期途中で辞職し、15日告示、20日投開票の北安曇郡池田町長選に立候補する意向を示していた前町長の勝山隆之氏(69)=池田1=は9日午前、取材に「町民の理解が得られる状況ではないと判断した」と述べ、出馬を取りやめると表明した。

 勝山氏によると、自身は7日に出馬の意向を固めた。8日夜に自宅に親友2人を招いて相談したところ、「出馬が許される状況ではない」と引き留められ、思い直したという。勝山氏が当選した場合、公職選挙法の規定により、同氏の当初の任期満了日の7月6日までが任期となり、町長選が再び実施されることから、「町に迷惑をかけると考えた」という。「許されるなら培った人脈を生かして力を発揮し、町に貢献したい思いがあった。今後は身を律して反省する」とした。

 11日に町内で開かれる立候補予定者の公開討論会への参加は取りやめる。

 勝山氏は1月22日夜、飲酒後に松本市の市道で軽乗用車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で松本簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。同氏は8日に罰金を納付したという。同氏は2008年の町長選で初当選し、2期7年余を務めた。

 町長選では、ともに無所属新人で、前副町長の宮嶋将晴氏(65)=花見=と、元町議長の甕聖章(もたいきよあき)氏(68)=池田1=が出馬を予定している。

(3月9日)

5433チバQ:2016/03/09(水) 22:17:21
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016030890235135.html
名古屋市議、報酬増案可決 河村市長「再議」を表明
 名古屋市議の報酬を年800万円から1455万円に引き上げる条例案が8日の市議会本会議に上程され、提案した自民、民主、公明の3会派などの賛成多数で即日可決された。河村たかし市長は拒否権にあたる「再議」の行使を表明したが、3分の2を占める3会派に再可決される見通しだ。

 条例案の可決後、市長は市内で街頭演説し「市民は、市議会解散請求(リコール)もできる」と訴えた。5年前に報酬半減を主導した際の勢いはなく、市民感情の盛り上がりに期待するしかない状況だ。

 採決には75人のうち74人が出席。自民、民主、公明、維新の50人が賛成し、減税日本、共産の24人が反対した。提案理由説明で、自民市議は、報酬を戻した上で15%カットする案を「5政令市中、最大の削減率で3会派の意見が一致した」と強調。反対討論で、減税日本の市議は「なぜ市民に説明しないのか。条例案が民意であるとは到底判断できない」と批判した。報酬引き上げと併せ、定数を75から7削減する条例案も可決された。

 名古屋市議の報酬は2011年に全会一致で半減して以降、政令市の中で最低となり、議会内で「十分な活動ができない」との声がくすぶっていた。昨年4月の改選で3会派が勢力回復したのを機に、各会派の協議会で定数と報酬の見直し議論を開始。議会側は、市長の諮問機関の報酬審議会への諮問を求めたが、市長が拒否したため「手続きを踏んだ」と条例案提出に踏み切った経緯がある。来年の市長選を見据え、争点化を避けるために見直しを急いだ事情もある。

(中日新聞)

5434チバQ:2016/03/10(木) 22:08:45
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160310/KT160309ATI090001000.php
松本市長選・終盤情勢 菅谷氏、リード保つ 

 無所属の現新3人が争う松本市長選は、13日の投開票まであと3日となった。信濃毎日新聞社が期日前投票を済ませた有権者を対象に実施した出口調査や取材を総合すると、告示後、4選を目指す現職の菅谷昭氏(72)=蟻ケ崎=がリードを保つ一方、新人で元NHK解説委員の臥雲義尚氏(52)=中央1=が日に日に追い上げる展開。新人で団体役員の鈴木満雄氏(65)=内田=が続いている。

 菅谷氏は市内全域に浸透し、多くの政党の支持層を満遍なく引き付けている。投票基準で「実績・経験」「市政の継続性」「人柄」を最重視する人の支持が厚く、優先課題に「医療・福祉」「教育・子育て支援」を挙げる人の支持も集める。個人演説会では「健康寿命延伸」関連施策の継続、前進を訴える。

 臥雲氏は40代以上の世代に食い込む。「年齢」「知人や組織の薦め」「市政の転換」「行動力」を最重視する人では高い支持を得ているほか、「商工業・観光の振興」「市街地の活性化」を市政で優先してほしいとする人の支持が多い。街頭演説などでは「子育て先進都市」の実現や、市役所改革を主張する。

 鈴木氏は昨年5月の立候補表明後、先行して回ってきた合併地域で一定の支持を得ている。後援会は告示前に橋下徹前大阪市長の講演会を開いており、橋下氏が関わった維新の党、おおさか維新の会の支持層に浸透。告示後は街頭演説を本格化させ、独自の奨学金制度の創設や、保育料の無料化などを掲げる。

 松本市長選は2012年の前回選が無投票で、今回が8年ぶりの選挙戦。8年前の08年市長選の投票率は過去2番目に低い47・43%だった。今回の期日前投票は9日までの3日間で6076人。期日前投票所の設置箇所が異なるものの、08年選の同時期を2882人上回っている。

(3月10日)

5435チバQ:2016/03/12(土) 11:00:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031190235048.html
男に腕章とられ軽傷 松本市長選立候補の鈴木氏
 長野県松本市長選(13日投開票)に立候補している無所属新人で観光団体役員の鈴木満雄さん(65)が11日、市内で男に腕章を取られるなどし、顔などに軽いけがを負った。男は逃走したという。

 鈴木さんの陣営によると、同日午後6時45分ごろ、同市筑摩の選挙事務所近くの市道上で、鈴木さんが選挙事務所に戻ろうとして1人で乗用車を運転していた際、前にいた軽自動車が停止し、降りてきた男が鈴木さんの腕章をもぎ取った。鈴木さんは顔にすり傷を負った。

 鈴木さんはその後も選挙運動を続け、同日午後7時から予定されていた個人演説会に約20分遅れて出席したという。

 同市長選には鈴木さんのほか、いずれも無所属で、新人で元NHK解説委員の臥雲義尚さん(52)、現職で4選を目指す菅谷昭さん(72)が立候補している。

(中日新聞)

5436チバQ:2016/03/14(月) 00:32:33
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016031202000049.html
市長の減給条例案 氷見市議会が否決

03月12日 05:00中日新聞プラス

県補助金不適正手続き
 氷見市の本川祐治郎市長と市議会の最大会派「自民同志会」が対立する同市議会三月定例会で十一日、総務まちづくり委員会が、県補助金の不適正手続きの責任から提出していた市長の減給条例案を否決した。漁業交流施設「魚々座(ととざ)」や市が環境問題に取り組むとして提出した事業の予算案も減額修正した。
 市長の減給条例案については昨年の十二月定例会で減給十分の一(一カ月)を否決され、今回あらためて減給十分の一(一年間)とした案についても否決された。委員長をのぞく五人のうち自民同志会と会派社民の四人が反対した。市長が月一万円を批判のある私設ポストの集配費に充てることを条例案に盛り込んでいた。本川市長は取材に「ポストは郵便局に寄付することを検討しており、今後、補助金の不正手続きのみの減給案を再提出したい」と話した。
 また、魚々座については特別会計について千四百万円を繰り入れる二〇一五年度一般会計補正予算案を否決するとともに、一六年度の特別会計当初予算案は一千万円を減額する修正案を可決した。
 さらに一六年度一般会計当初予算案のうち、市海浜植物園で環境教育や環境保護を進めるためとして計上した「地球環境防衛隊構想実現事業費」も全額の九百万円を減額修正した。
 前日から相次ぐ予算案の修正に、本川市長は「女性や若者が夢をもてる事業がすべて否定された。遺憾に思う」と述べた。 (高島碧)
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5437チバQ:2016/03/14(月) 22:04:14
http://www.sankei.com/affairs/news/160314/afr1603140037-n1.html
2016.3.14 21:45

NHK映像を選挙活動利用 松本市長選、職員8人処分
 同僚職員が送別会用に作成した私的な動画を選挙活動に利用したとして、13日投開票の長野県松本市長選に出馬し落選した元NHK解説委員の臥雲義尚氏(52)に、NHKが報道局長名で抗議していたことが14日、分かった。

 NHKは同日、業務目的以外でカメラや編集機材を使ったなどとして動画を作った職員4人を訓告、出演した職員4人を厳重注意処分にした。

 NHK広報局によると、動画は約10分で、臥雲氏が昨年12月にNHKを退職する際、有志の同僚が作成し、送別会で披露された。臥雲氏が番組で歌手の松田聖子さんにインタビューする映像が使われていたほか、アナウンサーが応援のメッセージを送るシーンもあった。

 臥雲氏によると、動画が人柄を知ってもらう上で役立つとして、2月中に選挙事務所などで放映。動画をコピーしたDVD約100枚も支持者に配布した。支持者が動画投稿サイトに投稿し、閲覧可能となっていたこともあった。NHKはDVDの回収と廃棄も求めている。

 臥雲氏は、動画使用について「不適切な判断だった。NHKに大きな迷惑をかけ申し訳ない」と話した。

 松本市長選は13日に投開票され、現職の菅谷昭氏(72)が4選した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160314-OYT1T50155.html
選挙の「激励」映像、NHKが職員8人を処分
2016年03月14日 21時54分
 NHKは14日、職員が業務以外で機材を使って映像を制作したなどとして、制作した職員4人を訓告、出演していた職員4人を厳重注意処分とした。


 映像は、13日投開票の長野県松本市長選で落選した元NHK解説委員臥雲がうん義尚氏(52)を激励するともとれる内容で、臥雲氏の陣営が集会で上映したり、DVDにして支持者らに配ったりしていた。

 臥雲氏によると、映像はNHK時代の同僚が作製し、臥雲氏が昨年12月に退局する際の送別会で流された。市長選に立候補予定であることに触れた上で、出演していたニュース番組のキャスターらが、メッセージを寄せていた。

2016年03月14日 21時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5438チバQ:2016/03/14(月) 22:15:42
http://www.sankei.com/politics/news/160313/plt1603130037-n1.html
2016.3.13 22:52

菅谷氏が4選 長野・松本市長選 市民が「継続」選択

 任期満了に伴う長野県松本市長選は13日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の菅谷(すげのや)昭氏(72)が、いずれも無所属で新人の元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(52)、団体役員の鈴木満雄氏(65)を破り、4選を果たした。投票率は49・89%だった。

 菅谷氏は13日夜、「3期12年の評価をいただいた。健康づくりなどの政策をさらに進めていきたい」と喜びを語った。松本市の深志神社梅風閣で開かれた支援者らへの当選報告会であいさつした。

 選挙戦では、菅谷氏の3期の市政運営に対する評価のほか、子育て支援や人口減少対策などが争点になった。菅谷氏の「多選」の是非も問われたなか、市民は「刷新」より菅谷市政の「継続」を選択した。

 菅谷氏は昨年12月に4選出馬を正式に表明した。公約として「健康・医療産業の創出、育成」「商工業の活性化と経済基盤の整備、雇用の拡大」など10項目を掲げ、12年の市政の継続と発展を主張してきた。

 一方、臥雲氏は「松本発の新たな産業と経済の好循環を生み出したい」と現市政からの転換と刷新を訴えた。鈴木氏は若者の雇用確保や定住促進を掲げ、地元産品の販路拡大など経済政策にも力を注ぐとしたが、ともに及ばなかった。

 前回平成24年の同市長選は菅谷氏が無投票で3選されたため、20年3月以来8年ぶりの選挙戦となった。今回の投票率は、過去2番目に低かった8年前の市長選(47・43%)より2・46ポイント高かった。

 市選挙管理委員会によると、告示翌日の7日から12日までに期日前投票したのは2万1572人。期日前投票所の設置箇所は異なるものの、20年の市長選(9698人)より1万1874人増えた。

5439チバQ:2016/03/14(月) 22:16:10
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016031390224004.html
現職の菅谷氏が4選果たす 松本市長選
 長野県松本市長選は13日、投開票され、無所属現職の菅谷昭氏(72)が、ともに無所属新人で元NHK解説委員の臥雲義尚氏(52)、観光団体役員の鈴木満雄氏(65)を破り、4選を果たした。投票率は49・89%で、選挙戦になった2008年から2・46ポイント上回った。

 子育てや福祉・医療を柱とする「健康寿命延伸都市・松本」施策を進める現市政に対する評価などが争点になった。菅谷氏はこうした施策の実績を強調し「継続、強化する」と訴え、健康産業の育成なども掲げて幅広い支持を受けた。

 新人2人は市政の転換を主張したが、臥雲氏は立候補表明が今年1月だったため訴えが浸透せず、鈴木氏は知名度不足が響いた。

 ◇確定得票

 当 53978 菅谷昭 無現

   35850 臥雲義尚 無新

    5457 鈴木満雄 無新

 (中日新聞)

5440チバQ:2016/03/14(月) 22:51:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000037-asahi-pol
「おかまに行政支援は不要」市議が発言撤回 新潟・三条
朝日新聞デジタル 3月14日(月)17時58分配信

 新潟県三条市議会3月定例会の市民福祉常任委員会で、自民党三条支部長を務める西川重則市議(66)=自民クラブ=が、地元コミュニティーFM局の男性パーソナリティーについて「おかまと聞いている。行政が支援することはないのではないか」などと発言した。西川市議はその後、不適切だったとして撤回。議事録から削除されることとなった。

 委員会は10日にあり、西川市議は、市が2016年度一般会計当初予算案に計上した燕三条エフエム放送(燕市)への番組制作委託料約286万円に関して質問する中で、番組を担当予定で「おねえキャラ」として人気のさとちんさんについて発言した。

 委託料は、市が開設する交流広場「ステージえんがわ」の集客を目的に、広場で生放送される番組に使われる。市はこれまでも、同社に行政情報番組の制作業務や、緊急告知FMラジオの設置業務などでも委託料を払い、さとちんさんも同社の番組に出演していた。

 西川市議によると、委員会で「同社に支払うお金が年々増えるとしたら問題では」と考え質問したが、後で15年度も同じ目的の番組制作委託料として300万円の予算が計上されていることを知り、11日に発言を撤回したという。

5441チバQ:2016/03/15(火) 23:02:13
http://mainichi.jp/articles/20160315/k00/00e/010/170000c
名古屋市議
報酬650万円増額条例、18日「再議」へ

毎日新聞2016年3月15日 12時33分(最終更新 3月15日 12時33分)

河村市長「一気に650万円増額は常識からかけ離れている」

 名古屋市の市議報酬を年800万円から1454万円に増額する特例条例に異議があるとして、河村たかし市長は15日の議会運営委員会で、審議のやり直しを求める「再議」に付すと伝えた。18日の委員会や本会議で再び議論されるが、条例を提案、可決した自民、民主、公明の3会派が議席の3分の2を占めており、再可決される見通し。

 再議の理由について「民意による成案を得るための手続きを経ることなく議決されている」としている。河村市長は委員会後、報道陣に「一気に650万円も上げるのは常識からかけ離れている。タウンミーティングや第三者委員会設置など市民の意見を聞くべきだ」と重ねて強調した。【三上剛輝】

5442チバQ:2016/03/16(水) 20:11:46
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/220359.html
伊豆市長選 森氏出馬へ
(2016/3/16 07:39)
 伊豆市議の森良雄氏(71)=同市瓜生野=が15日までに、任期満了に伴う4月10日告示、同17日投開票の同市長選に出馬する意向を固めた。近く正式表明する。
 森氏は2001年に旧修善寺町議に初当選し、04年から伊豆市議。04年と08年の同市長選に出馬し、落選した。森氏は取材に「伊豆市を透明で公正なまちにしたい」と語った。
 同市長選にはこれまでに現職の菊地豊氏(57)が出馬を表明した。伊豆の国市の会社役員の男性(73)も出馬を検討している。
〔特集〕静岡県内 市長選・町長選

5443チバQ:2016/03/21(月) 20:11:43
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016032102000065.html
大府市長選告示 新人2氏の争い
写真
 愛知県大府市長選は二十日告示され、前副市長の岡村秀人氏(62)と、元市議の山口広文氏(72)=共産推薦=が立候補を届け出た。ともに無所属新人で、八年ぶりの選挙戦となった。投開票は二十七日。

 岡村氏は、引退する久野孝保市長(69)=三期目=の後継として、自民、民主、公明、労組系の市議が支える。子育て支援や高齢者福祉、市街地活性化を訴える。

 山口氏は無投票阻止を掲げ、共産市議が加わる政治団体を母体に出馬。JR新駅設置構想を批判し「税金の使い道を市民生活優先に変える」と主張する。

5444チバQ:2016/03/21(月) 23:32:53
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160321/KT160319ATI090008000.php
池田町長に甕氏が初当選

 北安曇郡池田町の勝山隆之前町長(69)の任期途中の辞職に伴う町長選は20日、投開票された。元町議会議長の甕聖章氏(68)=無所属、池田1=が、前副町長の宮嶋将晴氏(65)=無所属、花見=を446票差で破り、初当選した。投票率は66・46%で、過去最低だった2008年町長選を2・96ポイント下回った。

 甕氏は勝山前町長の辞職を受けて2月下旬に立候補を正式表明。4期約13年務めた町議時代の後援会を核に支持拡大を図った。空き店舗が増える中心街の再生などを訴え、「産業振興条例」の制定を掲げた。遊説を軸に支持を訴え、地元の中心街だけでなく、幅広い世代や地域に浸透した。

 宮嶋氏は前町長の辞職前から準備を始め、2月上旬に出馬を正式表明。元役場職員らで後援会を組織し、「安定した行政運営」の実現を強調したが、及ばなかった。

(3月21日)

5445チバQ:2016/03/27(日) 22:15:48
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016032790095553.html
ブログの男性脅す書き込み 津市議「住所をネットに広める」
 津市の男性が匿名で運営しているブログの文章で自らの議員活動を中傷されたとして、津市議会議員の渡辺晃一氏(69)がブログのコメント欄に男性の氏名などを記した上で、「あなたの住所をネットに出して広める」という趣旨の書き込みをしていたことが分かった。男性ブロガーは脅迫にあたるとして三重県警津署に相談した。

 男性は2005年から、県内の行政や事件などをテーマに匿名のブログを公表し、ページを管理している。

 男性によると、2月中旬に津市議会の運営に関する文章を掲載した。1人会派を結成した議員らについて「不良議員」などと、やゆする内容が含まれていた。3月中旬、文章へのコメント欄に渡辺市議の名前で「あなたの住所を匿名で『2ちゃんねる』に出したら大変なことになる」などといった書き込みがあったという。コメント欄はだれでも見られるようになっており、その書き込みには男性が公開していない氏名と住所を特定し、記されていたことから、男性はこれらのコメント欄を非公表にし、津署に相談した。

 渡辺市議は25日、本紙の取材に応じ、この書き込みが自分のものだと認めた。後援会関係者の指摘でブログの文章を知ったといい「自分を中傷する事実無根の内容で、謝罪してほしかった。(氏名や住所を)出すつもりはなく、警告と自己防衛のためだった」と話している。

(中日新聞)

5446チバQ:2016/03/28(月) 20:07:39
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160328/CK2016032802000054.html?ref=rank
「日本一の健康都市に」 大府市長選初当選の岡村さん決意
家族から贈られた花束を抱え、笑顔の岡村秀人さん=大府市中央町の事務所で
写真
 「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に取り組んでいく」。二十七日投開票された大府市長選で、無所属新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たした前副市長の岡村秀人さん(62)は同日夜、多くの支持者を前に船出の決意を語った。

 大府市中央町の事務所には近隣自治体の首長や地元選出の県議、支持者らが詰め掛けた。午後十時すぎ、当確の報が入ると、大きな歓声がわき起こった。拍手の中、姿を見せた岡村さんは家族から花束を受け取り「皆さまの支援のおかげ。期待に応えられるよう全力で頑張ります」と声を振り絞った。

 八年ぶりの選挙戦となった今回、岡村さんは、県職員や副市長など三十八年近い行政経験を強調。子育て支援や高齢者福祉、JR駅周辺の活性化などを訴えた。知名度不足も心配されたが、連日夜の個人演説会に久野孝保市長が応援演説に立つなどして浸透を図り、強固な組織をフル回転させて支持を広げた。

◆市民の関心高める努力を

 【解説】八年ぶりの選挙戦となった今回、有権者は、行政経験が豊富で、現市政の継承を掲げる岡村秀人さんをリーダーに選んだ。

 大府市は、市職員出身の市長が二代続いた。市職員出身ではないが、県職員から市助役、副市長として約三十八年の行政経験を持つ岡村さんもその流れを継ぐ形だ。

 共産を除く各党や労組系の市議、商工農の団体が支援に回る強固な組織も、久野孝保さんと同じ。だがこうした「オール与党」体制が市民の関心を遠ざけた一因といえないか。大きな争点も乏しく、投票率は過去最低となった。

 各地で少子高齢化や人口減少が進む中、市は人口増が続き、財政も堅調に推移。一方で、子育て世代の増加や高齢化への対応、市街地活性化、あいち健康の森公園周辺を健康長寿の一大拠点とする「ウェルネスバレー構想」の行方など課題も山積する。

 岡村さんは、現市政を継承しつつ、「社会変化を先取りし、新たなまちづくりを」と訴えた。公約した「新たなまちづくり」を進める上でも住民の理解を得ることは不可欠になる。市民との対話を通じて、市政への関心をいかに呼び起こし、合意形成を図るか。手腕が試される。

(石井宏昌)

5447チバQ:2016/03/28(月) 21:36:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160328ddlk23010079000c.html
<選挙>大府市長選 継続訴え岡村氏 元市議の新人破り初当選 /愛知

12:42毎日新聞

 任期満了(4月12日)に伴う大府市長選は27日投開票され、無所属で新人の前副市長、岡村秀人氏(62)が、同じく無所属新人で元市議、山口広文氏(72)=共産推薦=を破り、初当選した。投票率は過去最低の37・68%だった。

 岡村氏は久野孝保市長の後継者として、自・民・公の市議らの支援を受けた。「成長を続ける行政を、逆戻りさせてはいけない。子育てや高齢者の支援、保育園の建て替え、大学生による駅前のにぎわいづくり」など七つの政策を訴え、選挙戦を有利に進めた。

 一方、山口氏は10期40年の市議経験を基に、岡村氏との“違い”を強調。「JR新駅より特別養護老人ホームの建設、貧困家庭に冷たい、国保税滞納者への保険証不交付、300人以上が第1希望に入れない保育園の建設」など訴えたが、及ばなかった。【林幹洋】

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 市長選開票結果=選管最終発表

当 17860 岡村秀人 62 無新

   7358 山口広文 72 無新

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 ◇大府市長略歴

岡村秀人(おかむら・ひでと) 62 無新(1)

 至学館大評議員[歴]県総務課主幹▽市助役・東部知多衛生組合副管理者・副市長▽京大

5448チバQ:2016/03/31(木) 21:22:08
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/225314.html
アドバイザーに懲役2年求刑 静岡市長選違反公判
(2016/3/31 17:00)
 昨年4月の静岡市長選で落選した陣営の選挙違反事件で、公選法違反の罪に問われた東京都練馬区、陣営の選挙アドバイザーの男(64)の論告求刑公判が31日、静岡地裁(佐藤正信裁判長)で開かれ、検察側は懲役2年を求刑した。
 検察側は論告で「選挙違反に該当することは明白だ」と強調。「数々の選挙に携わった自己の経験だけに基づき、思いつくままに選挙運動を立案、指南した。民主主義の基盤である選挙の公正を脅かす悪質な行為だ」と指摘した。
 弁護側は恣意(しい)的な捜査が行われたなどとして、「公訴棄却か無罪にすべきだ」と訴えた。

5449チバQ:2016/04/01(金) 20:36:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160401245010.html
佐渡市長選 市の不祥事も争点に

 任期満了に伴う佐渡市長選は3日の告示まであと2日に迫った。立候補を予定する現職の甲斐元也氏(69)と、新人で日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(59)は集会などで政策を訴える。佐渡市で相次ぐ市職員の不祥事や補助金の不正受給問題をめぐり、甲斐氏は謝罪し再発防止策を強調する。これに対し三浦氏は民間の視点を生かした行財政改革を訴える。農林水産業の活性化など主要政策に違いは見えない中で、一連の不祥事問題が争点の一つになっている。

 3月中旬、小木地区で開かれた甲斐氏を励ます会。支援者を前に甲斐氏は「職員がやったこととはいえ、市長である私の責任」と不祥事をおわびし、再発防止策に努めているとした。

 再選を目指す甲斐氏はこれまで集会などで1期4年の実績をアピールしつつ、一連の不祥事についても謝罪した。三つどもえだった2012年の前回市長選では次点に約1万票の大差を付け当選したが、陣営関係者は「不祥事、補助金の不正受給問題の影響はある。前回よりも厳しい戦いになる」と危機感を口にする。

 前回同様に建設業を中心とした企業、団体、県議らの支援を受けて、組織戦で臨む。自民党の両津、小木両支部の推薦を受けたほか、島内の約300事業者からも推薦を取り付け、基盤固めを進めている。支援者は「2期目の選挙は通常は強い。だが不祥事問題もあり、激戦になるのではないか」とみる。

 一方の三浦氏は、民間の視点を生かした行財政改革の実現を掲げる。組織に頼らない「草の根」運動を展開。趣味のサークルなどの呼び掛けに応じ、集会を開き意見を聞いてきた。

 3月上旬に佐和田地区のイベントであいさつした三浦氏は「市民の声が行政側に届いていない。まずは市の職場改革、意識改革から始めたい」と強調した。

 ただ当初から行財政改革を強くアピールしていたわけではない。立候補を表明した昨年11月の会見で三浦氏は、1次産業の再生による雇用確保などを重点施策に挙げていた。

 市ではことしに入り補助金の不正受給問題が表面化した。三浦氏は徐々に、「徹底した情報公開」「不祥事を生まない職場環境づくり」など行財政改革を前面に押し出すようになった。陣営幹部は「現職との違いを鮮明にすれば勝機はある」と語り、批判票を取り込みたい考えだ。

 不祥事、補助金の不正受給問題に関心が集まるが、両者は主要政策に1次産業の活性化を掲げ、違いが見えないとの指摘は少なくない。ある市OBは「不祥事、補助金の不正受給問題ぐらいしか違いがない。政策論争になっていないのは残念だ」と語った。

5450チバQ:2016/04/04(月) 21:11:53
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/226372.html
<御前崎市長選>原発、人口減少 違い「見えない」一騎打ち
(2016/4/4 07:50)
選挙戦が始まりガンバロー三唱する支援者。候補者の政策の違いが分かりづらいとの指摘もある=3日午前、御前崎市池新田
選挙戦が始まりガンバロー三唱する支援者。候補者の政策の違いが分かりづらいとの指摘もある=3日午前、御前崎市池新田
 御前崎市長選は3日告示された。いずれも無所属新人の曽根正浩氏(54)と柳沢重夫氏(69)との一騎打ち。両氏は同日、出陣式や街頭演説で少子化対策や観光振興を訴えたものの、大きな違いは見られなかった。中部電力浜岡原発(同市佐倉)の再稼働をめぐってもともに「原発は必要」との立場。有権者からは「候補者の差が分かりづらい」との声も聞かれる。
 「若い世代の流出を止めるには子育て支援の充実が必要」。曽根氏は出陣式で人口減少対策に力を入れることを強調した。同時刻に出陣式を開いた柳沢氏も「人口減少にどうやって歯止めをかけるか。子育て世代の声を施策に反映させる」と声を張り上げた。
 浜岡原発の再稼働について、曽根氏は「再稼働の必要性などを国に説明してもらい、市民アンケートを実施する」と力説。柳沢氏は原発の話題には触れなかったが、かねて「(再稼働に向け)市民の声を聞く」と述べ、ともに推進の立場だ。

 「漁業者の所得向上のため雑魚を活用する加工場を作る」(曽根氏)、「地元の農水産物を生かした食のまちづくり条例を作る」(柳沢氏)など独自の政策も訴えるが、有権者への浸透はいまひとつ。
 遊説カーの連呼が聞こえる同市中心部の公園で、孫の面倒を見ていた同市宮内の主婦(63)は「候補者間の差が分かりづらくて、選挙にあまり興味を持てない。誰がやっても同じだと思ってしまう」とこぼした。
 同市は2004年4月に旧浜岡町と旧御前崎町が合併して誕生した。この日、旧御前崎町の路上で立候補者の街頭演説を聞いた高齢女性は「御前崎市長はこれまで浜岡町出身だったので、今度は御前崎町からという思いはある。浜岡側も渡したくないのでは」と語り、出身地で判断する有権者も多いとの見方を示す。

5451チバQ:2016/04/04(月) 21:14:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20160403-OYTNT50154.html
下呂市長選に2氏 刷新か継承か訴え熱く
2016年04月04日
 ◆市議選も告示


 下呂市長選は3日告示され、元市長の山田良司氏(55)(無所属)と、新人で前市議の服部秀洋氏(57)(無所属=自民、公明推薦)が立候補を届け出た。2期務めた野村誠市長(67)が引退し、山田氏は市政の刷新を訴える一方、服部氏は野村市政の継承を掲げ、市政の刷新か、継承かが焦点となりそうだ。

 山田氏は同市森の事務所近くの神社前で出陣式を行い、集まった支持者ら約200人を前に「これまでの市政の継承か刷新かを選択する選挙」と声を張り上げ、「市政・国政の経験を生かし、人口減や経済低迷、待ったなしの行財政改革を新たな手法とやり方で取り組みたい」と強調した。

 山田氏は、官民一体で交流人口を増やすほか、ふるさと納税の10倍増や産科医の確保と医師不足解消など9項目の公約を掲げている。

 服部氏は同市湯之島の駐車場で第一声。国会議員や県議、野村市長ら約500人を前に「1か月前の党員選挙(自民党推薦候補者の予備選)で、1票でも少なかったら壇上にいなかった」と、保守系統一候補に選ばれたことにお礼を述べた。

 医療体制の整備や、地域間の融和と伝統ある町づくりなどを公約に掲げ、「住んでみたい、来てみたい下呂市にするため、野村市長の後継として押し上げてください」と支持を訴えた。

 また、同日告示された市議選は、今回から定数が2減の14となり、現職12、元議員1、新人3の計16人が立候補を届け出た。ともに投開票は10日。4月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8539人。

2016年04月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5452チバQ:2016/04/04(月) 21:16:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk20010091000c.html
<選挙>小諸市長選告示 小諸は5氏の激戦、街の活性化などを争点に /長野

12:58毎日新聞

 任期満了に伴う小諸市長選は3日、告示された。いずれも無所属で、新人の元市課長、饗場道博(57)▽前市長、芹沢勤(75)▽新人の前市教育長、柳沢恵二(67)▽新人の住宅建設会社社長、大森豊也(39)▽新人の行政書士、小泉俊博(52)--の5氏が立候補した。1996年と並ぶ過去最多候補者による激戦となった。5氏は事務所などで出陣式を開き、第一声を上げた。

 市中心部にコンパクトシティー構想に基づき昨年、旧市役所敷地に新庁舎が完成。同敷地に移転新築する県厚生連小諸厚生総合病院が3月、着工した。市長選では、同構想の今後の進め方や街の活性化▽人口減少への対応▽厳しさを増す財政運営の方法▽農・商工業、観光の振興--などが争点となる。

 10日午前7時〜午後8時、市内21カ所で投票され、同9時から市総合体育館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万5151人(男1万7159人、女1万7992人)。【武田博仁、巽賢司、安元久美子、小川直樹、松澤康】

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 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子供の未来に希望を 饗場道博(あいば・みちひろ)57 無新

 饗場氏は、同市諸の諸公民館前で第一声。支持者約130人が詰めかけた。

 市が消滅するか、生き残るかの戦いだ。経済が衰退し、人口が減少しているが、子供たちの未来に希望がある市にしていかなければならない。市役所の建物は新しくなったが、中の組織はガタガタだ。副市長、教育長がいない。部課長は早期退職し、指揮命令系統が機能していない。

 私は31年間の行政経験を生かし、この組織を立て直す。市長は4年ごとに退職金をもらえるそうだが、2000万円全額受け取らない。副市長には外部から行政経営の専門家を招く。職員と一緒に、市民総出で市を立て直す。誠実で正直な政治を実現することを約束する。

 ◇安全安心な校舎造る 芹沢勤(せりざわ・つとむ)75 無元(2)

 芹沢氏は、同市与良町の自宅兼事務所で出陣式を開き、支持者約120人が集まった。

 (耐震改修が未実施だった)野岸小学校南校舎の改築は喫緊の課題。「大きな地震が起きたら」とPTAのみなさんが心配している。建設費は10億円と見込まれ、国から3分の1の補助、基金から3分の1を充てる。残りは6人の部長が課長職1人分を兼ねることで人件費を節約。また、市長、副市長の報酬を3割カットすることで工面できる。一刻も早く、安全、安心な校舎を造りたい。

 私は2期8年で、40億円の貯金を増やし、50億円の借金を減らした。何を実行するのにも財源があることが前提。市役所のスリム化、職員の資質向上も私に課せられた使命だ。

5453チバQ:2016/04/04(月) 21:16:59
 ◇山積の課題を解決へ 柳沢恵二(やなぎさわ・けいじ)67 無新

 柳沢氏は、同市六供の事務所前で第一声。支持者約110人が詰めかけた。

 今、市には財政健全化や市役所機能の立て直し、その他にもいろいろな課題が山積している。課題に向かって5年先、10年先の目標を定め、希望を持ち、市民の皆様と協力して一つ一つ課題を解決したい。

 自治体の消滅が懸念される少子高齢化社会に突入する。人口減少を防ぐ手立て、子育て支援や就労支援の充実、若者が働きやすい環境をつくり、市に定住してもらうといったことが喫緊の課題だ。

 一つ一つ解決することで、かつてのようなにぎわいのある小諸になると確信している。力を合わせて元気な、発展する小諸をつくっていきたい。

 ◇若者が魅力感じる街 大森豊也(おおもり・あつなり)39 無新

 大森氏は、同市荒町1の事務所前で第一声。支持者約160人が集まった。

 現市政は、コンパクトシティーの名の下に市街地にばかり大きな投資をして、実際に私たちの足元の生活への投資が非常に少ない。

 将来を担う若者への支援が少なく、この4年間で若者の失業率が19%を超え、5人に1人仕事が無い状況。若者が魅力を感じて子育てすることができ、家族を持てる小諸につくり直したい。まず、子供の医療費の窓口無料化や、親が安心して仕事に行けるように病中病後の預かり保育を実現させる。

 高齢化対策も重要。健康長寿を全うするため、家事支援サービスを充実させたい。まずは生活の基盤を高めることが大切だ。

 ◇市民の目線で着実に 小泉俊博(こいずみ・としひろ)52 無新

 小泉氏は、同市耳取の農協支所で出陣式を開き、支持者ら約300人が集まった。

 前回出馬から12年、衰退する小諸を何とかしなければとの思いで立ち上がった。

 最も訴えたいことは三つ。一つは市役所改革だ。行政サービスはどうなっているか。市幹部が相次ぎ退職した異常な状態を先頭に立って変える。第二は財政根拠のない政策は掲げない。今後40年で公共施設更新に2100億円かかる。バラ色の政策だけでは立ち行かず、市民目線で着実に取り組む。第三はこの12年、小諸は佐久広域圏で孤立し、埋没してきた。かつて輝いていたように市民と連携して行政を進める。

 多くの課題解決は大変なこと。小諸を変えて良くしましょう。

………………………………………………………………………………………………………

饗場道博(あいば・みちひろ)57 無新

 農業[歴]会社員▽市建設課職員・都市計画課長・下水道課長▽東洋大院

芹沢勤(せりざわ・つとむ)75 無元(2)

 [元]市長▽県東京事務所次長・教委総務課長▽市助役▽財団法人信学会参事▽慶大

柳沢恵二(やなぎさわ・けいじ)67 無新

[元]市教育長▽市立小諸東中学校長▽市立藤村記念館長▽佐久教育会館理事長▽上越教育大院

大森豊也(おおもり・あつなり)39 無新

 住宅建設会社役員▽佐久バスケットボール協会理事[歴]設計事務所役員▽東京工芸大

小泉俊博(こいずみ・としひろ)52 無新

 行政書士事務所代表・県行政書士会理事[歴]法律事務所職員▽衆院議員秘書▽駒大

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5454チバQ:2016/04/04(月) 21:18:29

471 :チバQ :2016/04/04(月) 21:18:04
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160404/KT160402ATI090011000.php
小諸市長選スタート 元新5氏の争い

 任期満了に伴う小諸市長選は3日、告示された。新人で元市職員の饗場道博氏(57)=諸、元職で前市長の芹沢勤氏(75)=与良、新人で元市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田、新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(39)=新町、新人で行政書士の小泉俊博氏(52)=谷地原=の無所属5人が立候補した。投開票は10日。

 5人の争いは、市長を5期20年務めた塩川忠巳氏が引退し、小林俊弘氏が初当選した1996年市長選と並び、1954(昭和29)年の市制施行以降で最多。

 都市機能を中心市街地に集約する現市政のコンパクトシティー構想の是非、人口減少問題への対応などが争点。老朽化する小学校の改築の進め方や、幹部の退職が相次いだ市役所組織の立て直しについても論戦が交わされそうだ。

 饗場氏は諸の佐久浅間農協大里支所駐車場で第一声。「子どもたちのために、未来に希望のある小諸市にしていかなければならない」とし、市の組織再生を訴えた。

 芹沢氏は与良町の選挙事務所前で第一声を上げ「将来の小諸を元気にするもとになる」と財政立て直しを強調。職員の資質向上などで「スリムな市役所をつくる」とした。

 柳沢氏は六供の選挙事務所前での第一声で、小諸市政は財政健全化などの課題が山積みだと指摘。「5年、10年先の目標を定め、市民と協力し解決していく」と訴えた。

 大森氏は荒町の選挙事務所近くの駐車場で「若者流出の流れを変え、若者が家族を持てる小諸をつくりたい」と第一声。市政を行政主導から市民主役にすると強調した。

 小泉氏は耳取の佐久浅間農協三岡支所近くで第一声を上げ、「衰退する小諸をなんとかしないといけない」と強調。市役所改革や堅実な財政運営などに取り組むとした。

 2日現在の有権者数は3万5151人(男1万7159人、女1万7992人)。

(4月4日)

5455チバQ:2016/04/04(月) 21:19:31
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk20010091000c.html
<選挙>東御市長選告示 現新一騎打ち /長野

12:58毎日新聞

 任期満了に伴う東御市長選は3日告示され、いずれも無所属で新人のNPO法人理事長、吉田周平氏(74)と、3期目を目指す現職、花岡利夫氏(65)が立候補し、現新2人の一騎打ちとなった。前回2012年は無投票で、選挙戦は8年ぶり。市の人口減少対策や産業の活性化策などが争点となる見通し。

 10日午前7時〜午後8時(一部は繰り上げ)、市内27カ所で投票され、同9時から市中央公民館で即日開票される。2日現在の選挙人名簿登録者数は2万4766人(男1万2131人、女1万2635人)。【稲垣衆史、川辺和将】

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 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市政を市民側に戻す 吉田周平(よしだ・しゅうへい)74 無新

 吉田氏は、同市常田の事務所前で第一声。支持者約100人が詰めかけた。

 一市民の私が立候補した理由は、市民を見ようとしない市政を市民側に取り戻したいからだ。(現市政が推進する)15億円もかける市道新設や競技者向け高地トレーニング用プールの誘致計画などの税金の使い方は市民の幸せに結びつかない。

 市が抱える最大の問題は少子高齢化。このまま放置すれば、10年後には寂しい市になると危惧し、出馬を決めた。

 日々住民と意見を交わす中で、彼らが「現市政は住民の幸せを考えていない」と憤慨していることを知った。私に知名度はないが、一市民として頑張る。皆で市民側に市政を取り戻そう。

 ◇地形生かすチャンス 花岡利夫(はなおか・としお)65 無現(2)

 花岡氏は、同市田中の田中公民館で約350人を前に第一声。自民党、民進党の地元国会議員も駆け付けた。

 市政を預かり8年。市が元気になり、未来が見えるところまでこぎ着けた。小学校耐震化や出産ができる街づくり、保育園の統廃合を推進。子供が元気で故郷を大好きになり、高齢者が住みよい市を目指してきた。

 標高差のある地形を生かし、チャンスをつかもうとしている。ブドウの産地として千曲川ワインバレーの中軸になり、湯の丸高原を世に発信するための高地トレーニング用プールを造ろうと、日本水泳連盟と協力し誘致を進めている。このチャンスをつかむか、手放すかの選択を問いたい。持続可能な故郷を共につくろう。

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吉田周平(よしだ・しゅうへい)74 無新

 NPO法人理事長[歴]しげの里づくりの会会長▽暮らしを考える市民の会共同代表▽静岡大

花岡利夫(はなおか・としお)65 無現(2)

 会社役員▽県市長会経済部会長[歴]国会議員秘書▽市商工会理事▽信州大中退

5456チバQ:2016/04/04(月) 21:21:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160404ddlk21010131000c.html
<選挙>下呂市長選 告示 市政刷新か、継承か /岐阜

11:57毎日新聞

 3日に告示された任期満了に伴う下呂市長選は、元職で元衆院議員、山田良司氏(55)と新人で元市議、服部秀洋氏(57)=自民、公明推薦=の無所属2人による一騎打ちとなった。

 2期務めた現職の野村誠市長が今期限りで引退し、山田氏が掲げる「市政の刷新」か、服部氏が訴える「市政の継承」かを争点に7日間の熱戦が繰り広げられる。

 ◇市議選16人届け出

 また、市議選(定数14)も同日告示され、現職12人、元職1人、新人3人の計16人が立候補の届け出を行い、選挙戦に突入した。投開票はいずれも10日。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は2万8539人(男1万3423人、女1万5116人)。【宮田正和】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇官民一体の施策展開 山田良司

 山田氏は下呂市森の出雲大社飛騨教会前で出陣式を行い、支持者ら約200人を前に第一声を上げた。

 山田氏は2004年の市長選で初当選。再選を目指した08年の選挙で現市長の野村氏に敗れた。09年に衆院選比例東海ブロックで初当選し1期務めた。

 出陣式で山田氏は「今回の選挙は現市政の継承か、刷新するのかが争点。これまで市内33カ所で実施してきた座談会でいただいた意見を踏まえ、疲弊した下呂市を何としてもよみがえらせるため全力で戦う」と述べた。

 医療の充実、障がい者・高齢者福祉の推進や交流人口増加に向けた官民一体となった施策の展開、「ふるさと納税」の推進によって税収アップを図るとしている。【石塚誠】

 ◇魅力あふれるまちに 服部秀洋

 服部氏は下呂市湯之島の選挙事務所近くの駐車場で出陣式。国会議員や周辺市村の首長ら約500人が駆けつけた。

 服部氏は第一声で「何としてもこの選挙に勝って、明るい、住んでみたい、来てみたい下呂市にするため、みなさんのご支援をいただき、野村市長の後継として押し上げていただきたい」と支持を訴え、国や県とのパイプづくりの必要性を強調した。

 「まちづくりは人づくり、魅力あふれる下呂市に」をキャッチフレーズに、若い人や女性が輝き、高齢者の笑顔あふれるまち▽地域間の調和と伝統あるまち▽交流から生まれる活気あるまち▽防災力で安心して住めるまち--の四つの政策を公約に掲げている。【宮田正和】

………………………………………………………………………………………………………

山田良司(やまだ・りょうじ) 55 無元(1)

 学習塾代表[歴]予備校講師▽下呂町議▽参院議員秘書▽衆院議員▽早大院中退

服部秀洋(はっとり・ひでひろ) 57 無新

 菓子製造業[歴]自民党支部事務局長▽市菓子工業組合理事長▽市副議長▽愛知学院大中退=[自][公]

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 ◇下呂市議選立候補者(定数14-16、届け出順)

一木良一 64 木材組合代表(3)無現

田中副武 59 党支部長(1)公現

中島達也 64 農業(3)無現

尾里集務 42 観光協会局長 無新

今井政嘉 50 ミシン販売(2)無現

宮川茂治 86 党下呂支部長(2)共元

松本勝基 57 治療院経営 無新

中島博隆 63 会社経営(3)無現

各務吉則 66 飲食店経営(2)無現

吾郷孝枝 66 [元]看護師(3)共現

今井美好 66 [元]市職員(1)無現

中野憲太郎 69 書籍販売業(3)無現

中島新吾 62 農業(3)共現

伊藤厳悟 67 農林畜産業(3)無現

中島ゆき子 57 [元]中電社員 無新

今井政良 62 農業 (1)無現

5457チバQ:2016/04/05(火) 20:49:15
>>5411>>5449
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160402245201.html
佐渡市長選 一騎打ちか

 任期満了に伴う佐渡市長選と市議選(定数22)が3日に告示、10日に投開票される。市長選には現職の甲斐元也氏(69)と、新人で日刊スポーツ新聞社元社長の三浦基裕氏(59)の無所属2人が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きい。

 佐渡市では、市職員の不祥事や補助金の不正受給が相次いでおり、一連の不祥事問題が争点の一つとなりそうだ。

 再選を目指す甲斐氏は、前回選と同様に建設業を中心に企業、団体、県議らの支援を得て組織戦で臨む。1期4年の実績をアピールしつつ、不祥事問題の再発防止に努めていることを強調する。

 三浦氏は同級生らを中心に、組織に頼らない「草の根」の運動を展開する。「不祥事を生まない職場環境づくり」「徹底した情報公開」など、市民の視点に立った行財政改革を前面に訴える。

 市議選は定数が前回選より2減の22になる。現職18人、元職2人、新人5人の計25人が立候補する見込み。

 3月1日現在の有権者数は4万9633人。

【政治・行政】 2016/04/02 11:50

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160403245386.html
佐渡市長選告示、現新2氏が届け出
佐渡市議選は定数を3人超過

 任期満了に伴う佐渡市長選と市議選(定数22)が3日、告示された。いずれも無所属で、日刊スポーツ新聞社元社長で新人の三浦基裕氏(59)と再選を目指す現職の甲斐元也氏(70)が届け出、一騎打ちの選挙戦が始まった。市議選には3人超の25人が届け出た。いずれも10日に投票、即日開票される。

 市長選は、甲斐氏による1期4年の市政運営の是非や、市で相次ぐ職員の不祥事や補助金の不正受給問題などが問われる。

 三浦氏は同市真野新町の真野行政サービスセンターで第一声。補助金不正受給問題を批判し「無駄遣いだ。民間なら間違いなく引責辞任。民間出身者が今の佐渡には必要だ」と訴えた。

 甲斐氏は同市金井新保の八幡宮で出陣式を行い、「4年間命懸けで頑張ってきて芽が出て、土台をつくり上げた。これから大輪の花を咲かせるチャンスを与えてほしい」と呼び掛けた。

 市議選は定数が前回より2減となる。現職18人、元職2人、新人5人の計25人が届け出た。党派別では無所属21人、共産2人、民進1人、公明1人。

 2日現在の有権者数は4万9544人。

【政治・行政】 2016/04/03 20:10

5458チバQ:2016/04/07(木) 22:40:34
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/227327.html
影山氏が湖西市長選出馬へ 財務省課長補佐
(2016/4/7 08:07)
 任期満了に伴い11月下旬に行われる見通しの湖西市長選に、同市出身で財務省主計局総括課長補佐の影山剛士氏(41)が、無所属で立候補する意向を固めたことが6日、分かった。今後、同省を退職し、正式に表明する。影山氏は本紙の取材に「古里・湖西をもっと活性化し、住みやすい街、働きやすい街にしたい」と意欲を語り、「正式表明の時期などは家族とよく相談して決めたい」とした。
 影山氏は県立浜松北高、早稲田大法学部を卒業し、旧大蔵省(現財務省)に入省。金融庁企画課長補佐、中国上海の日本総領事館領事などを務めた。
 湖西市長選に対し、12月5日で3期目の任期を満了する現職三上元氏(71)は、まだ進退を表明していない。出馬の意向を示したのは影山氏が初めて。

5459チバQ:2016/04/08(金) 20:35:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160408k0000e040162000c.html
<御前崎市長選>浜岡再稼働、論戦なく…嘆く市民

11:13毎日新聞

<御前崎市長選>浜岡再稼働、論戦なく…嘆く市民
候補者の演説を聞く有権者たち=静岡県御前崎市池新田で2016年4月3日、松岡大地撮影
(毎日新聞)
 中部電力浜岡原発(3、4、5号機。1、2号機は廃炉)のある静岡県御前崎市の市長選が10日、投開票される。「原発との共存」を掲げ、3期12年務めた石原茂雄市長(68)が引退を表明し、ともに「原発容認」の前市議の2人の争い。東日本大震災の翌年の選挙で原発の再稼働の是非が争点となった前回と様変わりし、原発政策を巡る議論は低調だ。【荒木涼子】

 立候補したのはいずれも無所属の新人で、前副議長の曽根正浩氏(54)と元議長の柳沢重夫氏(69)。同原発は震災後、全て停止したままだが、中部電力が9月に安全対策工事を完了する予定の4号機の再稼働を目指す。

 市政刷新を掲げる曽根氏だが、原発に関しては「アンケートを通じ市民の声を多く聞く中で再稼働を目指していきたい」との立場を示している。原発を受け入れてきた石原市政の継続を訴える柳沢氏も「タウンミーティングで市民の考えを反映する」と地元同意に向けて市民の意向を尊重する考えを示しつつ、再稼働を認めるスタンスに変わりはない。

 2012年の前回選挙は、再稼働反対を訴える新人2人が挑んだが、石原氏が他2人の得票合計を約3000票上回る約1万2000票を得て圧勝。候補を擁立した共産党は今回「適当な人材がいない」として見送った。

 同原発の新規制基準に基づく安全審査は、中部電力が一昨年2月に4号機、昨年6月に3号機を申請。いずれも事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型(BWR)で審査は長期化しているが、早ければ来年にも終了する見通し。

 選挙戦で再稼働や安全対策を巡る論議が進まないことについて、市内の40代の主婦は「原発ありきで来た街だが、考えることを放棄してはいけないと思うのに」と嘆いた。

5460チバQ:2016/04/11(月) 20:28:40
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160411/KT160410ASI000003000.php
東御市長に花岡氏3選 吉田氏に2983票差
 任期満了に伴う東御市長選は10日投開票され、現職で2期目の花岡利夫氏(65)=無所属、田中=が、新人でNPO法人理事長の吉田周平氏(74)=無所属、滋野=を2983票差で破り、3選を果たした。投票率は59・95%で、過去最低だった2008年市長選の69・63%を9・68ポイント下回った。

 無投票だった12年の前回選を挟み8年ぶりの選挙戦は、市政の継続か、転換かが最大の争点だった。

 花岡氏は昨年12月に立候補を表明。水泳トップ選手が練習できる高地トレーニング用プール施設の同市湯の丸高原への誘致などを訴え、「これからの東御市の10年を見据えて地方創生を継続したい」と主張した。老朽化した市内の5小学校を計画的に建て替え、改修するための財政的基盤づくりなどを公約に掲げた。

 市内に広げた後援会を駆使して選挙戦を展開。自民党県連、公明党県本部、民進党の羽田雄一郎参院議員(県区)らの後援会「千曲会」などが推薦した。人脈や知名度を生かして支持を固め、吉田氏の追い上げを振り切った。

 吉田氏は今年1月に出馬を表明した。東御清翔高校の敷地内を通す市道建設計画に反対して住民訴訟を起こした市民グループの代表で、選挙戦では同計画や湯の丸高原へのプール誘致などを批判。「市民の声が通るまちづくり」を訴えた。現市政への批判票を取り込んで終盤に追い上げたが及ばなかった。

(4月11日)

5461チバQ:2016/04/11(月) 20:29:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016041190002540.html
東御市長に花岡氏3選 
 長野県東御市長選は10日投開票され、無所属で現職の花岡利夫氏(65)=自民、公明推薦=が、無所属で新人のNPO法人理事長吉田周平氏(74)を破り、3選を果たした。

 花岡氏は2期8年の実績と競泳の高地トレーニング施設の誘致を核にした地域振興を訴え、一騎打ちを制した。投票率は59・95%で、選挙戦になった2008年から9・68ポイント下回った。

(中日新聞)

▽東御市長選開票結果(選管最終)    

当 8757 花岡利夫 無現

  5774 吉田周平 無新

5462チバQ:2016/04/11(月) 20:30:22
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160411/KT160410ASI000005000.php
小諸市長に小泉氏 4氏破り初当選
小諸市長選で初当選し花束を掲げる小泉俊博氏=10日午後9時46分、小諸市相生町
小諸市長選で初当選し花束を掲げる小泉俊博氏=10日午後9時46分、小諸市相生町
 いずれも無所属の元職、新人5人が争った小諸市長選は10日投開票され、新人で行政書士の小泉俊博氏(52)=谷地原=が初当選を果たした。次点の新人で元市教育長の柳沢恵二氏(67)=芝生田=との差は2773票だった。投票率は2012年の前回選を2・91ポイント下回る63・97%。過去最低だった1988(昭和63)年市長選の65・46%にも届かなかった。

 現職で1期目の柳田剛彦市長が今期限りでの引退を表明。市長選は都市機能を集約する現市政のコンパクトシティー構想の是非や、幹部の退職が相次いだ市役所組織の立て直しなどが争点となった。5人の争いは、1996年市長選と並び過去最多だった。

 小泉氏は2月中旬、2004年の市長選以来の立候補を表明。政策集などを通じ、ふるさと納税制度を活用した自主財源確保や行政の無駄のカット、情報発信や企業間連携を通じた産業活性化を掲げた。コンパクトシティー構想については見直しを主張した。

 04年市長選以来の支持者や企業経営者らが支援。地元の市東部一帯で他候補を抑え、他地区でも市政の転換を望む層などを引き付け、混戦を制した。

 柳沢氏は市教育長を辞して2月初めに出馬表明。保育の拡充など子育て・教育政策を訴え、終盤に掛けて追い上げを見せたが、若い層をつかみきれなかった。

 新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(39)=新町=は1月中旬に出馬を表明。子どもの医療費窓口無料化の政策や、「若さ」をアピールしたが及ばなかった。

 元職で前市長の芹沢勤氏(75)=与良=は2月下旬に出馬表明。行財政の立て直しや、コンパクトシティー構想の具体化を主張したが、出遅れが響いた。

 新人の饗場道博氏(57)=諸=は市役所を退職して昨年12月に出馬表明。市幹部への外部人材登用や空き家への起業家誘致などを訴えたが浸透しなかった。

(4月11日)


http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016041190001424.html
小諸市長に小泉氏初当選 
 長野県小諸市長選は10日投開票され、無所属新人の行政書士小泉俊博氏(52)が、元市教育長の柳沢恵二氏(67)らいずれも無所属の新人3人と元職1人を破り、初当選した。

 小泉氏は、ふるさと納税の活用や事業の再点検による財政健全化、中小企業の支援などを訴え、候補者5人による乱戦を制した。投票率は63・97%で、前回選を2・91ポイント下回った。

(中日新聞)

▽小諸市長選開票結果(選管最終)

当 7239 小泉俊博 無新

  4466 柳沢恵二 無新

  4310 大森豊也 無新

  3601 芹沢勤  無元

  2301 饗場道博 無新

5463チバQ:2016/04/11(月) 20:31:47
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160411/201604110955_27077.shtml
下呂市長に服部氏 山田氏を破り初当選
2016年04月11日09:55
写真:下呂市長に服部氏 山田氏を破り初当選
初当選を決め、万歳三唱する服部秀洋さん(左)。隣は妻の葉子さん=10日午後10時10分、下呂市湯之島、選挙事務所
 任期満了(17日)に伴う下呂市長選は10日投票、即日開票され、無所属新人の元市議服部秀洋氏(57)=自民、公明推薦=が、無所属元職で元衆院議員の山田良司氏(55)に競り勝ち、初当選を果たした。

 服部氏は自民党の推薦候補者に応募し、予備選を勝ち抜いて立候補。地元財界などの支持を取り付け、組織力で知名度不足をカバー。野村誠市政の継承や国、県、周辺自治体との連携強化を訴えた。山田氏は民主党を離党して立候補。市長、衆院議員の経験をアピールし、草の根運動で市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

 投票率は前回を4.37ポイント下回る79.74%。

 任期満了(17日)に伴う下呂市議選(定数14)も同日投票、即日開票され、14人の新しい顔触れが決まった。

 今回から定数が16から2削減され、16人が立候補した。当選者の内訳は現職11人、元職1人、新人2人。党派別では公明1人、共産3人、無所属10人。投票率は前回を4.37ポイント下回る79.73%だった。

5464チバQ:2016/04/11(月) 20:32:26
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/228576.html
御前崎市長に柳沢氏 新人同士接戦制す
(2016/4/11 13:04)
初当選を決め支援者に囲まれ握手を交わす柳沢重夫氏=10日午後11時ごろ、御前崎市池新田
初当選を決め支援者に囲まれ握手を交わす柳沢重夫氏=10日午後11時ごろ、御前崎市池新田
 任期満了に伴う御前崎市長選は10日、投票が行われ、即日開票された。元市議で無所属新人同士の一騎打ちは柳沢重夫氏(69)が、曽根正浩氏(54)を破り、初当選を果たした。投票率は72・90%で前回選を3・79ポイント下回った。同時に行われた市議選も15人の顔ぶれが決まった。
 柳沢氏は、石原茂雄市長の後継指名を受けた。静岡県議や漁協、建設業界など幅広い支援を得て組織戦を展開。各地区で街頭演説を実施し、子育て支援や積極的な企業誘致などを訴えて市内全域で支持を浸透させた。
 午後10時40分ごろ、同市池新田にある柳沢氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、歓声に包まれた。接戦を制した柳沢氏が間もなく姿を見せ、真っ先に石原市長とがっちり握手。集まった支援者に向けて「対話のまちづくりをしていきたい」と抱負を語った。

 曽根氏は、草の根の選挙運動を展開。給食費や保育園、幼稚園費の無料化、市内に産科がない状態の解消を訴えて猛追したが、及ばなかった。
 両候補とも、中部電力浜岡原発(同市佐倉)の再稼働については「容認」の立場で、選挙戦の争点にはならなかった。

◇御前崎市長選開票結果
当 9,884柳沢 重夫69無新(1)
  8,828曽根 正浩54無新 
▽投票総数19,360▽有効18,712▽無効648

◇御前崎市長の略歴
 柳沢重夫氏(やなぎさわ・しげお)1999年に旧浜岡町議に当選し2期5年務めた。合併で2004年4月に誕生した御前崎市議会の初代議長に就任、同市議を3期12年担った。浜岡中卒。御前崎市佐倉

5465チバQ:2016/04/11(月) 20:34:02
http://www.asahi.com/articles/ASJ483PTTJ48UTPB00B.html
静岡・御前崎市長選、原発争点にならず 柳沢氏が初当選
2016年4月11日00時06分

 中部電力浜岡原発がある静岡県御前崎市の市長選が10日投開票され、柳沢重夫氏(69)が曽根正浩氏(54)を破り、初当選した。ともに無所属新顔の前市議で、原発推進の立場をとっており、浜岡原発の再稼働をめぐる議論は低調だった。投票率は72・90%(前回76・69%)で過去最低。

 柳沢氏は10日夜、報道陣の取材に「原発は争点にならなかったが、私の原発推進の立場を支持していただいたと考えている」と話した。2004年の市制施行後の市長選で投票率が過去最低となったことについては「投票率が下がった理由はわからない」と述べた。

 今期限りで引退する石原茂雄市長(68)から後継指名された柳沢氏は、100を超える企業・団体からの推薦に加え、地元国会議員や連合静岡の幹部らの手厚い支援も受け、選挙戦を優位に進めた。

 一方、曽根氏は「アンケートを通じて市民の声を聞き、再稼働をめざす」などと原発推進の姿勢をより強く打ち出し、再稼働を待望する市民らの支持を取り付けたが、及ばなかった。

5466チバQ:2016/04/11(月) 20:40:25
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160411-6347674.html
佐渡市長選 新人三浦氏初当選

11:46BSN新潟放送

佐渡市長選 新人三浦氏初当選
佐渡市長選 新人三浦氏初当選
(BSN新潟放送)
任期満了に伴う佐渡市長選挙は10日投開票され、無所属の新人・三浦基裕さん再選を目指した現職を退け初当選を果たしました。日刊スポーツ元社長の三浦さんは民間視点の行改を訴え、2万703票を獲得、再選をめざした甲斐さんは1万5221票にとどまり5000票以上の差をつけ初当選しました。当選から一夜明け、佐渡市役所で当選証書を受け取った三浦さんは「あくまでも一つ一つ極力スピーディーにやっていく中で三浦がどんな色なのか感じてくれるのは市民のみなさん」と述べ、改めて市政の改革に決意を見せました。三浦さんは佐渡の世界遺産登録などに向け甲斐市政の継承できる部分は継承していきたいと話しました。

5467チバQ:2016/04/11(月) 20:43:31
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/228579.html
菊地氏と森氏の争い 伊豆市長選が告示
(2016/4/11 13:55)
 任期満了に伴う伊豆市長選が10日、告示された。ともに無所属で、現職で3選を目指す菊地豊氏(57)と新人で元市議の森良雄氏(71)が立候補の届け出を行い、選挙戦に突入した。
 統合する新中学校とこども園、住宅地などが一体となった新たな市街地「文教ガーデンシティ」設置の是非が争点の一つ。推進を訴える菊地氏に対し、森氏は計画の凍結を主張する。他にも、菊地氏は東京五輪自転車競技開催を生かした観光面の整備、森氏はクリーンな市政づくりなどをそれぞれ掲げる。
 投票は17日午前7時から午後8時まで(土肥地区は午後7時まで)市内28カ所で行われ、午後9時から同市の修善寺生きいきプラザで即日開票される。期日前投票は同プラザ(11〜16日)や市役所3支所(12〜16日)などで受け付ける。
 9日現在の選挙人名簿登録者数は2万7809人(男1万3257人、女1万4552人)。

 ■五輪追い風生かす 菊地候補
 菊地豊候補は伊豆市加殿の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。国会議員や県議、近隣市町の首長らも顔をそろえた。実施に向けて進めている都市計画の見直しや、文教ガーデンシティ設置の必要性を強調。東京五輪自転車競技開催決定など追い風が来ているとし、「次の4年間で必ず、良くなった伊豆市を実感してもらう」と訴えた。

 ■福祉の推進を約束 森候補
 森良雄候補は伊豆市熊坂の狩野川記念公園で第一声を上げ、「透明で公正な市をつくる」と訴えた。市が進める文教ガーデンシティ設置を「市内の他の地区の過疎化が進むだけで、人口減少の呼び水になる。多額の事業費は市民の負担にもなる。計画を凍結する」と強調。福祉を主体にしたまちづくりの推進を約束した。

菊地豊(きくちゆたか) 57 無現(2)
 ▽現=市長▽元=防衛省1等陸佐。防衛大卒。本柿木
森良雄(もりよしお) 71 無新
 ▽現=無職▽元=伊豆市議、会社員。千葉工業大卒。瓜生野

5468チバQ:2016/04/12(火) 20:57:25
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35091737.html
保守系2新人 激突へ 魚津市長選きょう10日告示

04月10日 00:34北日本新聞

 任期満了に伴う魚津市長選は、10日告示される。いずれも無所属新人で、建材販売業の沢崎豊氏(53)=横枕=と、前県生活環境文化部長の村椿晃氏(58)=中央通り=が出馬表明しており、保守系同士の一騎打ちとなる見通しだ。12年ぶりの選挙戦は激戦が予想され、両陣営は9日、引き締まった表情で出陣式や個人演説会の準備を進めた。投開票は17日。
 沢崎氏は、新川青年会議所理事長などを務めた経験を生かし、郷土教育の推進やスポーツ振興条例の制定など魅力ある地域づくりを訴える。
 村椿氏は、豊富な行政経験と実績を基に、魚津駅周辺整備の推進や産婦人科クリニック創設、ゲームソフト会社の誘致などを公約に掲げる。
 9日、魚津市吉島の沢崎氏の事務所では、10日午前9時半から同所で行う出陣式を前に、後援会幹部らが告示後のスケジュールを確認した。
 沢崎氏は昨年12月の立候補表明後、市内全域を回って市民との対話を重ねてきた。きめ細かく地域の課題を聞きながら、自身の政策や考えを伝え、街頭演説やミニ集会、企業のあいさつ回りも積極的に展開。高齢者や女性を対象に、数人規模の「ミニミニ集会」も開いてきた。
 告示前日は経田、下中島地区の支援者を回り、協力を呼び掛けた。選対本部長の川岸芳雄後援会長は「輪は広がりつつある。今後は無党派層や若者に政策を伝え、浸透を図っていく」と話した。
 村椿氏の後援会役員は9日、魚津市本江の事務所で、総決起大会の会場設営について協議。出陣式は10日午前9時から市役所前公園で行う。
 村椿氏は、出馬表明が沢崎氏より2週間以上遅れたものの、市内全13地区でリーフレットなどを配り、市政の課題や政策を訴えてきた。各地の祭りや企業でのあいさつ回りも精力的にこなした。ミニ集会は約40回行い、住民の質問時間を設けるなど対話姿勢を重視した。
 9日も経田地区でミニ集会を開いたほか、道下地区などを回った。選対本部長を務める高縁勉後援会幹事長は「情熱や気持ちが勝負を分ける。即戦力となる候補者だとアピールしていく」と語った。
 10日は市議選も告示され、定数17に対し20人が出馬を予定している。
 市長選、市議選とも立候補の届け出は同日午前8時半から市役所で受け付け、午後5時に締め切る。期日前投票は11日〜16日の午前8時半〜午後8時に市役所で行い、15、16の両日は午前9時〜午後8時にアピタ魚津店でも受け付ける。
 9日現在の有権者数は男性1万7186人、女性1万8691人の計3万5877人。

5469チバQ:2016/04/12(火) 21:01:29
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016041202000009.html
「国、県と連携深める」 下呂市長選、服部さん一騎打ち制す

05:00中日新聞プラス

「国、県と連携深める」 下呂市長選、服部さん一騎打ち制す
初当選し、支援者と握手をして喜ぶ服部さん=下呂市湯之島で
(中日新聞プラス)
 十日に投開票された下呂市長選は、引退する現職の市政継承を掲げた無所属新人の服部秀洋さん(57)=自民、公明推薦=が、無所属元職との一騎打ちを制した。
 同市湯之島の選挙事務所では、午後十時すぎに当確の報が入ると、現職の野村誠さん(67)や支持者らが喜びを爆発させた。
 拍手に迎えられた服部さんは「野村市長が築き上げた国会議員や県議との関係をさらに深くし、近隣自治体とも連携しながら市政運営をしていきたい」と抱負を述べた。
 後援会長として、服部さんを支援した野村さんは、「これで下呂市は確実に前進する」と語り、壇上で服部さんと固く抱き合った。
 一方、八年ぶりの返り咲きを目指したが敗れた無所属元職の山田良司さん(55)は、同市森の選挙事務所近くで「『いけるかな』という思いもあったが、今回も届かなかった。何とか市の閉塞(へいそく)状況を打破して刷新したいと思ったが、一歩届かなかった」と支持者らに頭を下げた。
◆閉塞感破る独自施策を
 <解説> 市民は市政の刷新よりも安定感のある現市政の路線継続を選んだ。選挙戦は夏の参院選の前哨戦の様相も呈し、自民、公明が組織力で首長の座を守り切った。
 合併による市の発足以来、四回目となる市長選は過去、自民系と民主系の候補者が激戦を展開。そのうち三回に立候補した山田さんは今回、“市民党”を掲げて政党色を薄める戦略だったが、出陣式には民進党の国会議員も駆け付けた。
 一方の自民は山田さんを“野党候補”ととらえ、参院選の前哨戦とも位置付けた。服部さんの出馬表明後、候補者一本化の調整が付かず、異例の予備選も実施したが、告示後は各地から県議を連日投入し、組織票を固めて逃げ切った。
 服部さんは現市政の継承や、国や県との連携強化以外に訴えた具体策は少なく、手腕も未知数だ。人口減少対策や行財政改革、基幹産業の観光振興など課題は山積しており、市政の停滞は許されない。閉塞感が漂う市を活気づけるには、国や県に頼らない独自政策も早期に打ち出す必要がある。

 (小柳津心介)

5470チバQ:2016/04/12(火) 21:01:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk21010038000c.html
<選挙>下呂市長選/下呂市議選 市長に服部氏 元職の山田氏破り初当選 /岐阜

12:37毎日新聞

 10日投開票された下呂市長選は、新人で元市議の服部秀洋氏(57)=自民、公明推薦=が、元職で元衆院議員の山田良司氏(55)を破り、初当選を果たした。投票率は前回を4・37ポイント下回る79・74%で、2004年3月の合併後、4回の市長選で最も低かった。新市長の任期は18日から。

 10日午後10時過ぎ、同市湯之島の服部氏の事務所に当選確実の報が入ると、支持者から拍手がわき起こった。服部氏は「福祉や教育政策に力を入れ、人が輝けるまち、住み続けたいと思ってもらえるまちを作りたい」とあいさつ。小中学校の給食費値下げや、介護職の資格取得補助に取り組む考えを明らかにした。

 2期務めた現職の野村誠市長が今期限りでの引退を表明。服部氏は、3月に自民党市支部が実施した推薦候補を決める予備選で、市議や元市職員の計3氏を破って出馬した。選挙戦当初は山田氏にリードを許したものの、近隣の同党県議らも連日応援に駆けつけ、てこ入れを図るなどし、形勢を逆転したとみられる。

 山田氏は午後10時過ぎ、選挙事務所近くで支持者らが集まる同市森の寺に姿を見せて敗戦の弁。「閉塞(へいそく)状況を打破して市政の刷新を図ろうとしたが、今回も苦杯をなめた」と涙ながらに述べた。

 ◇市議顔ぶれ決まる

 一方、同日投開票された市議選(定数14)では現職11人、元職1人、新人2人が当選した。投票率は79・73%だった。【岡正勝、野村阿悠子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 12227 服部秀洋 57 無新

   9753 山田良司 55 無元

………………………………………………………………………………………………………

 ◇下呂市長略歴

服部秀洋(はっとり・ひでひろ) 57 無新(1)

 菓子製造業[歴]自民党支部事務局長▽市菓子工業組合理事長▽市副議長▽愛知学院大中退=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇下呂市議選開票結果(定数14-16)

当 2416 尾里集務 42 無新(1)

当 1722 伊藤厳悟 67 無現(4)

当 1691 中島達也 64 無現(4)

当 1629 今井政良 62 無現(2)

当 1549 吾郷孝枝 66 共現(4)

当 1544 中島ゆき子 57 無新(1)

当 1535 今井政嘉 50 無現(3)

当 1462 田中副武 59 公現(2)

当 1395 中野憲太郎 69 無現(4)

当 1299 各務吉則 66 無現(3)

当 1292 中島博隆 63 無現(4)

当 1290 一木良一 64 無現(4)

当 1102 宮川茂治 86 共元(3)

当 1053 中島新吾 62 共現(4)

  1035 今井美好 66 無現

   131 松本勝基 57 無新

 =選管最終発表

5471チバQ:2016/04/12(火) 21:03:01
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016041102000104.html
御前崎市長に柳沢氏初当選

05:00中日新聞プラス

御前崎市長に柳沢氏初当選
初当選を果たし、贈られたタイを掲げる柳沢重夫氏=10日夜、御前崎市池新田の事務所で(川戸賢一撮影)
(中日新聞プラス)
◆新人対決、曽根氏を破る
 御前崎市の市長選、市議選(定数一五)は十日、投開票が行われ、中部電力浜岡原発の再稼働容認の立場をとる無所属新人の元市議同士の一騎打ちとなった市長選は、柳沢重夫氏(69)が、曽根正浩氏(54)を破り、初当選した。再稼働問題は大きな争点にならなかった。市長選の投票率は72・90%で、二〇一二年の前回選を3・79ポイント下回った。
 前回選では原発再稼働の賛否が問われた市長選だが、今回は両氏とも選挙期間中に再稼働問題に触れることはほとんどなかった。
 当選を決めた柳沢氏は同日夜、記者団からの質問に、有権者から再稼働の支持を得たとの考えを示し、「市民の声を聞きながら、最終的に私が判断しなくてはいけないと思っている」と述べた。原発反対の意思とも取れる白票を含めた無効票が六百四十八票あったことには「残念な結果。両候補者の訴えが足りなかった」と語った。
 柳沢氏は、出馬表明こそ出遅れたが、市議三期の実績と、市民との対話と融和を目指す安定した市政運営を掲げ、市内全域の幅広い層から支持を集めた。石原茂雄市長や薮田宏行県議をはじめ各種団体の支援を集めた組織的な選挙戦で、票を固めた。
 曽根氏は、若さと世代交代を前面に押し出し、学校給食費や幼稚園、保育園の無料化などを公約に掲げて、子育て世代を中心とした無党派層に支持を広げて中盤から追い上げたが、及ばなかった。
 ◇御前崎市長選確定得票

当 9,884 柳沢重夫 無新 当選<1>
  8,828 曽根正浩 無新
柳沢 重夫(やなぎさわ・しげお)69 無新 当選<1>

畜産業・市農業振興会長(元)市議長・原子力対策特別委員長・市監査委員・浜岡町副議長

5472チバQ:2016/04/12(火) 21:04:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk20010249000c.html
<選挙>小諸市長選 小泉氏が初当選「市役所改革を」 投票率は過去最低 /長野

12:02毎日新聞

 任期満了に伴う小諸市長選は10日、投開票された。無所属新人で行政書士の小泉俊博氏(52)が、新人で前市教育長の柳沢恵二氏(67)▽新人で住宅建設会社社長の大森豊也氏(39)▽前市長の芹沢勤氏(75)▽新人で元市課長の饗場道博氏(57)--の無所属4人を破り、初当選を決めた。当日有権者数は3万4623人。投票率は63・97%で、過去最低だった1988年の65・46%を下回り、過去最低を更新した。

 小泉氏は行政手続きの迅速化、市を応援する市外の「ふるさと市民」創設などによる財源確保など行財政の改革、広域連携の強化などを強調。「小諸に元気と誇りを取り戻す」と訴え、幅広い支持を集めた。2004年の初出馬時に結成し、今回、再構築した後援会も地盤の市東南部を中心にフル回転した。

 柳沢氏は教育・文化の充実や産業振興▽大森氏は若者の定住促進や子育て支援▽芹沢氏はコンパクトシティー構想の具体化▽饗場氏は公民連携手法による財政立て直し--などを訴えたが、いずれも及ばなかった。

 小泉氏の当選が決まると、同市相生町の農協施設に集まった支持者から大きな拍手が起きた。小泉氏は「勝因は政策をしっかり掲げたこと。一歩でも半歩でも前進するよう頑張る」と喜びを語った。

 11日の記者会見では「第一に取り組むのは市役所改革。適材適所で仕事をしてもらう環境をつくり、能力を発揮してもらう」と述べた。現市政が進める都市機能を中心部に集約するコンパクトシティー構想については「日本では成功していない。実態を調べて見直したい」との考えを示した。【武田博仁】

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇組織、財政、人口など課題山積

 5人が立候補した激戦を、12年ぶりに出馬した新人の小泉俊博氏が制した。2004年の市長選では前市長の芹沢勤氏に348票差で敗れたが、今回は2位の柳沢恵二氏に2773票差をつけ、混戦を抜け出した。

 小諸市では新市庁舎や新ごみ処理場建設などの大型事業が一段落し、今後は小泉氏も言う通り「大きな方向性を決める時期」になる。柳田剛彦・現市長が前回当選時の公約を転換して進めたコンパクトシティー構想については見直す方向を示した。

 相次いだ幹部職員退職で士気が問われる市組織の立て直し、公共施設更新で厳しさを増す見通しの財政運営、人口減少が進む中で定住者をどう増やし、街を活性化するかなど、課題は山積している。

 小泉氏は「出馬した5人の代表として良い政策は取り入れたい。発信力強化のため走り回りたい」と述べた。歴史と文化を誇る商都の輝きを取り戻すため、新市長の手腕が試される。【武田博仁】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 7239 小泉俊博 52 無新

  4466 柳沢恵二 67 無新

  4310 大森豊也 39 無新

  3601 芹沢勤  75 無元

  2301 饗場道博 57 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇小諸市長略歴

小泉俊博(こいずみ・としひろ) 52 無新(1)

 行政書士事務所代表・県行政書士会理事[歴]法律事務所職員▽衆院議員秘書▽駒大

5473チバQ:2016/04/12(火) 21:06:17
市議選結果省略
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160412ddlk22010099000c.html
<選挙>御前崎市長選 柳沢氏、初当選 約1000票差、曽根氏破る 原発争点にならず /静岡

13:22毎日新聞

 任期満了に伴う御前崎市長選が10日投開票され、柳沢重夫氏(69)が曽根正浩氏(54)を約1000票差の接戦の末に破り初当選した。2人とも原発容認の立場で、中部電力浜岡原発の再稼働論議は目立った争点にならなかった。投票率は72・90%で、2012年の前回(76・69%)を3・79ポイント下回った。【舟津進、荒木涼子、井上知大】

 当選が決まった10日深夜、報道陣から再稼働についての姿勢を問われた柳沢氏は「(安全対策工事を)原子力規制委員会や国がどう判断するかを受けて、市民と対話しながら意見を聞き、最終的には私が判断したい」と述べ、住民投票ではなくタウンミーティングなどを通じて合意形成を図る考えを示した。

 一方、曽根氏は「原発や津波がある限り企業誘致は難しく、行政主導でやらないとできない部分がある(と訴えた)が、なかなか伝わらなかった」と振り返った。

 11日の当選証書付与式で、市選挙管理委員会の平野豊委員長は、無効票が前回選挙の倍近い648票あった点に触れ、「投票用紙に(浜岡原発について)厳しい意見が書かれたものもあった。(今後の)市政に生かしてほしい」と、異例のあいさつをした。

 ともに前市議で無所属新人同士の争いになったが、柳沢氏は石原茂雄市政の路線継承をアピールしたうえ、連合静岡など幅広い団体から推薦・支持を集めて組織戦を展開。地元選出の与野党の国会議員らからそろって応援を得るなど、幅広い支持層を固めた。市議3期12年の経験と議長など要職を歴任したことも、有権者から「安定感がある」などと評価された。

 曽根氏は「行政にスピード感を」と市政改革を訴え50代の若さを強調した。市内をこまめに回って支持層の拡大を狙い、相手陣営の分厚い組織の壁に肉薄したものの一歩及ばなかった。

 同時に行われた市議選(定数15)は16人が立候補し、少数激戦となった。投票率は72・89%だった。

 当日有権者数は2万6557人(男1万3465人、女1万3092人)。

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 ■解説

 ◇将来の方向性示されず

 浜岡原発の安全対策の要となる防波壁(海抜22メートル)が3月末完成して10日後、御前崎市民は市政継承をうたい、議長経験のあるベテラン・柳沢重夫氏を2代目市長に選んだ。だが選挙戦で再稼働問題はほとんど論戦にならず、約40年間原発を基幹産業としてきたまちの将来について、明確な方向性は示されなかった。

 旧浜岡、御前崎両町の合併から12年。プルサーマル計画に同意するなど国の原発政策に協力してきた石原茂雄市政を、柳沢氏は議会から支えて来た。「市財政の柱であり重要な雇用の場である浜岡原発」との認識は石原氏と共通する。

 原発交付金と固定資産税を合わせた原発関連財源は、今年度当初予算で歳入の26・4%を占める。国は停止中の原発に対し交付金減額措置を取っており、今年度は前年度から約2700万円減る見込みだ。一般会計規模約180億円の市財政にとって見過ごしにはできない金額といえる。

 安全対策工事は4号機が9月、3号機は来年9月で終了する予定。工事関係者が引き揚げた後の地元商工関係への影響を心配する声もある。

 一方、原発構内には約6500体の使用済み核燃料が保管されたままで、今年度中の搬出予定は22体だけ。廃炉の1、2号機解体で今後出る放射性廃棄物も当面構内に積み置きされそうだ。

 2011年の東京電力福島第1原発事故を受けて全機停止したまま5年が経過する浜岡原発。再稼働を含め新市長の前には課題が山積している。【舟津進】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果

当 9884 柳沢重夫 69 無新

  8828 曽根正浩 54 無新

 =選管最終発表

………………………………………………………………………………………………………

 ◇御前崎市長略歴

柳沢重夫(やなぎさわ・しげお) 69 無新(1)

 畜産業[歴]浜岡町議▽市議長▽浜岡中

………………………………………………………………………………………………………

5474チバQ:2016/04/12(火) 21:10:31
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-35095079.html
五枚橋氏が再選 九戸村長選、岩部氏に101票差

04月10日 21:27岩手日報

五枚橋氏が再選 九戸村長選、岩部氏に101票差
岩手日報
(岩手日報)
 任期満了に伴う九戸村長選は10日、投開票が行われ、現職五枚橋久夫氏(69)=無所属=が、返り咲きを目指す元職岩部茂氏(70)=同=を破り再選を果たした。前回2012年、前々回08年と同じ両氏による争いとなり、村政継続を訴えた五枚橋氏が、転換を目指した岩部氏に101票差で勝利した。投票率は83・86%で前回より0・15ポイント下回った。
 五枚橋氏は昨年12月に立候補を表明。後援会(夏井嘉一郎会長)を組織し、村議12人中4人が支持した。
 「子どもたちが伸び伸び育つ村づくり」をキャッチフレーズに▽農業を柱とした産業振興▽若者の定住と子育て環境の整備充実▽将来を担う人づくり-などを公約に掲げた。
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5475チバQ:2016/04/13(水) 23:23:45
http://mainichi.jp/articles/20160413/k00/00e/010/165000c
名古屋市議報酬増額めぐり署名活動混迷

毎日新聞2016年4月13日 08時51分(最終更新 4月13日 08時57分)
 名古屋市議の報酬を増額する条例を巡り、いったんは市民団体が実施を決めた議会解散請求(リコール)に向けた署名活動が混迷している。河村たかし市長率いる減税日本市議団は条例改廃請求の先行を主張し、協力態勢は調整が付かないままだ。だが市議団から対応を一任された河村市長も決断を先延ばししている。党勢が振るわない現状でリコール運動を仕掛けた場合、市政運営に支障が出る大きなしこりが残る懸念があるからだ。

 3月18日、自民、民主、公明3会派などの賛成で、条例が再可決された直後。河村市長は「市民の怒りは大きい」と語り、市民団体と協力してリコール活動を主導する意向を表明した。その数日前にあった市議団の会議で、団幹部を通じ「(署名活動のため)1人100万円を集めるぐらいの覚悟を持て」とのメッセージを伝えており、既に決意は固まっていた。

 一方で、市議団とは温度差があった。ある市議は「リコールを仕掛けて失敗したら『ごめんなさい』じゃ済まない」と話す。28議席を獲得し、第1党となった5年前の党勢は無く、出直し市議選になった場合、現在の12議席を確保できる保証もない。「自分の首を切る活動に積極的に資金は出せない」とぼやく市議もいる。

 そこで市議団は同下旬、約3万6500人の署名で条例廃止を提案できる直接請求活動を先行する案を河村市長に示した。条例廃止案は3会派による否決が予想されるが、市議団幹部は「そこで世論が盛り上がれば、リコールに向けて動けばいい」と解説する。

 そんな市議団の消極ぶりに、市民団体「市民の会なごや」は戸惑いを隠せない。13日に市議団と共同で、リコールの請求書を提出する予定だったが、協議がまとまらず延期となった。有効な署名集めには、資金力と組織力が必要で、市議団との連携は欠かせない。村松裕子共同代表は「市長、市議団、市民団体の動きがバラバラ。このままでは成功するものもダメになる」とため息をついた。

 河村市長は11日の定例記者会見で「アズ・スーン・アズ・ポッシブル(できるだけ早く)」と述べるにとどめた。決断は、河村市長が推進する名古屋城の天守閣木造復元事業の議論にも影響する。自民市議は「刀を振りかざした相手に(事業推進の)お願いはできないはず」と分析、市長の出方を注視している。【三上剛輝】

5476チバQ:2016/04/13(水) 23:40:25
http://www.sankei.com/politics/news/160413/plt1604130033-n1.html
2016.4.13 20:06

三重県知事、長女誕生で育休へ 5日程度、長男に続き2度目

 三重県の鈴木英敬知事(41)は13日、第2子となる長女が同日誕生し、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)後の7〜8月に5日程度の「育児休暇」を取得すると発表した。鈴木氏は長男が誕生した平成24年にも育休を取得しており「イクメン知事」として知られる。

 妻が授乳などで睡眠不足になるとして、7月20日まで出勤時間を30分遅らせ、長男を幼稚園に送ることも決めた。鈴木氏の妻は、シンクロナイズドスイミング五輪メダリストの武田美保さん。

 鈴木氏は「サミットと五輪が行われる記念すべき年に生まれたこの子の行く末を楽しみにしたい」とのコメントを発表した。

 長男が生まれた際の休暇は計3.5日だった。広島県の湯崎英彦知事も22年に育休を取得した例がある。

5477チバQ:2016/04/16(土) 13:17:46
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160415247900.html
阿賀野市長選、現元一騎打ち

 任期満了に伴う阿賀野市長選は17日に投票、即日開票される。ともに市長1期を務めた元職天野市栄氏(57)=無所属=と現職田中清善氏(64)=同=の2人が、一騎打ちの戦いを繰り広げている。

 三つどもえだった前回選挙でも争った2人。田中市政の継続か天野市政の復活かを焦点に、人口減対策や地域活性化策などが問われる。

 天野氏は組織に頼らず親戚や知人による「草の根」運動を展開する。選挙カーで集落を細かく回り、街頭演説では市長の報酬1割削減や高齢者の生活環境改善を強調する。

 田中氏は15人の市議や同級生が陣営を支え、多くの企業や団体から推薦を取り付けた。個人演説会などで1期4年の実績をアピールし、子育て環境の整備や地域医療の充実を訴える。

 投票は31カ所で午前7時から午後8時まで。開票は午後9時から水原総合体育館で行われる。大勢判明は午後10時半ごろの見通し。

 9日現在の有権者数は3万6792人。

5478チバQ:2016/04/18(月) 21:25:57
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/231500.html
伊豆市長に菊地氏3選 森氏を大差で退ける
(2016/4/18 07:47)
支援者から花束を受け取る菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
支援者から花束を受け取る菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
花束を手に3期目の当選を喜ぶ菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
花束を手に3期目の当選を喜ぶ菊地豊氏=17日午後9時40分ごろ、伊豆市加殿の事務所
 任期満了に伴う伊豆市長選は17日、投開票が行われ、無所属で現職の菊地豊氏(57)が、無所属で新人の元市議森良雄氏(71)を抑え、3選を果たした。投票率は50・20%で、前回選を13・48ポイント下回った。
 菊地氏は建設、観光、農業などの幅広い団体の支援を得て組織戦を展開。2期8年の実績に加え、定住ブランド確立などを目指す新市街地開発事業「文教ガーデンシティ」計画の推進、2020年東京五輪自転車競技開催を生かしたまちづくりなどを訴え、市内全域で支持を浸透させた。
 森氏は「文教ガーデンシティ」計画の凍結や、透明公正なまちづくりなどを掲げ、草の根選挙を展開したが、大きなうねりにはならなかった。
 午後9時15分ごろ、同市加殿の菊地氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者から大きな歓声が上がった。菊地氏は「課題はたくさんあるが、元気で活力ある伊豆市をつくりたい」と3期目への抱負を語った。

 ■伊豆市長選開票結果
 当 10,132 菊地豊 57 無現(3)
    3,120 森良雄 71 無新
 ▽投票総数13,721▽有効13,252▽無効469

 ■伊豆市長の略歴
 菊地豊氏(きくち・ゆたか) 1981年に陸上自衛隊に入隊。第5普通科連隊長、内閣官房主任分析官などを歴任し、2007年に退職。08年に市長に初当選。伊豆市(旧天城湯ケ島町)出身。防衛大卒。同市本柿木

5479チバQ:2016/04/18(月) 21:27:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160417248777.html
阿賀野市長選 田中氏が再選
天野氏に大差

 任期満了に伴う阿賀野市長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、現職の田中清善氏(64)=無所属=が元職の天野市栄氏(57)=同=を大差で破り、再選を果たした。

 ともに市長1期を経験し、三つどもえだった前回選挙でも争った2人。田中市政の継続か天野市政の復活かが焦点となったが、市民は現市政の継続を選んだ。

 選挙戦で田中氏は1期4年の実績をアピールし、子育て環境の充実や地域経済の活性化などを訴えた。15人の市議や同級生らが支援し、多くの企業や団体から推薦を受け支持基盤を固めた。

 田中氏は当選確実となった午後10時すぎ、阿賀野市岡山町の選挙事務所で「人口減、少子高齢化という最重点課題に取り組み、阿賀野市をさらに発展させたい」と喜びを語った。

 天野氏は市政への返り咲きを目指し、親戚や知人らと「草の根」運動を展開したが、浸透しなかった。

 投票率は前回より13・83ポイント低い54・71%で、過去最低だった。

 当日有権者数 3万6444▽投票者数 1万9939▽投票率 54・71%▽無効 291

【政治・行政】 2016/04/17 23:30

5480チバQ:2016/04/18(月) 21:39:05
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-35171298.html
村椿氏に魚津市長当選証書 市議当選者にも
12:33北日本新聞

村椿氏に魚津市長当選証書 市議当選者にも
北日本新聞
(北日本新聞)
 17日の魚津市長選で初当選した村椿晃氏(58)=前県生活環境文化部長、中央通り=と、市議選に当選した17人の当選証書付与式は18日、市役所で行われた。任期は5月10日から4年間。
 市選挙管理委員会の濱多等委員長が一人一人に証書を手渡し「市の未来のため、行政とともに先頭に立って頑張ってもらいたい」とあいさつした。
 澤崎義敬市長が「市民の期待は非常に高い。5月にはフレッシュな姿で活躍されることを心から期待する」と激励した。

5481チバQ:2016/04/18(月) 22:09:35
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160418135632
保守分裂一騎打ち制す 新市長に聞く 魚津市の未来
(2016年04月18日 16時55分)

 17日投票が行われた魚津市長選挙は、前の県・生活環境文化部長、村椿晃氏が、保守分裂の一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

 人口減少が進み、新幹線効果から取り残されるという不安感が漂う中、どのように魚津市政の舵取りをするのでしょうか。

 17日投票がおこなわれた魚津市長選挙で、村椿晃氏は1万4002票を獲得。

 対立候補に3000票あまりの差をつけて初当選を果たしました。

 一夜あけた18日、当選証書付与式がおこなわれ、市選挙管理委員会の濱田等委員長から当選証書が手渡されました。

 魚津市は、この10年で人口がおよそ3000人減り、急激な少子高齢化と人口減少に直面しています。

 まず取り組むのはー。

 「子どもを産める環境をつくる。早ければ2年後に」(村椿晃氏)

 すでに「産婦人科クリニックの創設のめどがついた」としているほか、第2子からの保育料無料化や放課後児童クラブの充実など、子育て支援を強化します。

 「政府が新観光プランを打ち出す、これを利用するのが効果的だろう」(村椿晃氏)

 北陸新幹線の開業で特急列車が廃止され、新幹線による経済効果がいまひとつ実感できない魚津市。

 新川の中心都市として存在感をアピールするには『観光』がカギを握るとみています。

 「できるだけ早くコンセプトをつくって、外国人を倍増させるプランですから、訴求力のある観光をつくって提案することになる。スピーディーにやりたい」(村椿晃氏)

 課題が山積する魚津市。

 そのかじ取り役として手腕が注目されます。

 「若者も高齢者もバランスよく住む、普通の町をめざしている」「市民の希望を形にすることが求められている、しっかり実現する市政をめざしていきたい」(村椿晃氏)

 村椿新魚津市長の任期は来月10日から4年間です。

5482チバQ:2016/04/18(月) 22:17:32
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/231722.html
湖西市長選 菅沼氏出馬へ
(2016/4/18 17:30)
 任期満了に伴い11月に行われる見通しの湖西市長選に、同市出身の会社員菅沼泰久氏(40)が無所属で立候補する意向を固めたことが18日、分かった。
 菅沼氏は本紙の取材に、「湖西の素晴らしさを全国、世界に発信し、市民の方々とより良い湖西をつくっていきたい」と語った。
 菅沼氏は県立浜松西高、横浜国立大工学部を卒業。国際協力機構(JICA)青年海外協力隊の土木隊員としてブータンに派遣された。現在は発展途上国などの社会基盤整備に協力する都内の建設コンサルタント会社に勤務。政策研究大学院大修士課程修了。
 同市長選には元財務省主計局総括課長補佐の影山剛士氏(41)が出馬の意向を示している。3期目の現職三上元氏(71)は、まだ進退を表明していない。

5483チバQ:2016/04/20(水) 20:34:51
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20160420/CK2016042002000015.html
原発のまち、12年ぶりの選挙戦 高浜町長選告示
(左)「このままでいいのか」と現町政を批判する一瀬さん=高浜町宮崎で (右)「負けるわけにはいかない」と語気を強める野瀬さん=高浜町宮崎で
写真
 高浜町長選は十九日、告示された。いずれも無所属で、三期目を目指す現職の野瀬豊氏(55)=鐘寄=と、元県議で新人の一瀬明宏氏(59)=三明=が立候補し、十二年ぶりの選挙戦に突入した。

 両候補とも、町中心部の選挙事務所で第一声。町の根幹を支えてきた原子力発電について、野瀬氏は「高浜町でエネルギー政策の礎を築く」、一瀬氏は「豊かな町財政なのにこのままでいいのか」と訴えるなど対決姿勢を鮮明にした。

 期日前投票は二十〜二十三日の午前八時半〜午後八時、同町宮崎の瑞祥苑(ずいしょうえん)(老人憩いの家)で受け付ける。

 投票は二十四日午前七時〜午後八時、町内十三カ所(青郷小学校高野分校、旧神野小学校、音海区集落センター、旧日引小学校、内浦公民館の投票所は午後七時まで)で行われ、高浜小学校で午後九時から即日開票される。

 十八日現在の選挙人名簿登録者数は八千六百三十一人。

(上から届け出順)

◆エネルギー政策、礎築く 野瀬豊さん(55)=無現

 野瀬さんは、高浜町宮崎の事務所前で支援者を前に出陣式に臨み、「多くの首長さんが来てくれたのは、一つの町、市だけでは解決できない課題が増えてきたから」と指摘。「私なりに町政をしっかりやりながら、近隣との信頼関係を構築しながら進めてきた」と強調した。

 関西電力高浜原発の再稼働問題は「先が見通せない状況。デリケートな問題だが、感情的にならず、冷静に見極めてこれまでやってきた。高浜町でエネルギー政策の礎を築くのが仕事だ」と訴えた。

 最後に「これほど支持と声援をいただいて負けるわけにはいかない。私も精いっぱい頑張りますが、みなさまのお力をお借りしたい」などと締めくくった。

 (平井孝明)

 町長(元)洋菓子製造販売業・町議・町商工会理事▽鐘寄  

◆豊かな財政で不満解決 一瀬明宏さん(59)=無新

 一瀬さんは高浜町宮崎の選挙事務所で第一声を放った。多くの支持者を前に「このままで町はいいのだろうか」と今の町政に疑問を投げ掛けた。

 昨年五月に出馬を決意して以来、町内を歩き、町民の声を直接聴いたという。「原子力発電所が立地して豊かな町財政にもかかわらず、山間部の鳥獣害被害は十年間ほったらかしたまま。そして農家に自己負担を強いる。町民の不満は高まるばかりだ」と新人として現職を批判した。元県議としての実績も強調。「高浜で子育てをして良かったという町にする。ハード事業だけが政治でない」ときっぱり。

 シンボルカラーの赤のジャンパーを着た陣営幹部も「新しい高浜を」と気勢を上げた。

 (池上浩幸)

 火薬販売会社役員(元)県議・町議▽三明

5484チバQ:2016/04/20(水) 20:35:13
上だけ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160418ddlk18010163000c.html
<町の課題>高浜町長選/上 進む高齢化、住民負担重く 介護保険料1.6倍に /福井
04月18日 12:15毎日新聞

 「介護保険料はなぜ上がったのか」「生活が苦しくなる」

 2015年4月、高浜町保健福祉課の電話には、町民から次々と電話が入り、担当者は対応に追われた。

 15年3月に改定された町の介護保険料基準額は年額7万3200円と1・6倍に増加。15年度から3年間に必要な保険給付費などの予測を基に算出した負担額だが、県内では2番目に高く、最も安い池田町とは2万7600円の開きがある。

 背景には高齢化問題がある。65歳以上は人口全体の30・1%と、県内17市町中10番目だが、4年後には32・9%に上がる見込みだ。担当者は「高齢化が進んでおり、負担増はご理解いただくしかない」と語る。

 高齢化は、日常生活にも暗い影を落とす。買い物難民の問題だ。

 町東部の和田地区。最寄りのスーパーまでは約3キロ。高齢者が買い物袋を持って徒歩で通うのは難しい。

 今年2月、町内のスーパーや個人商店など3店舗が協力し、肉や魚などの生鮮食料品を車で移動販売する取り組みを始めた。現在、週2回訪問し、約70人が利用する。同地区の村橋武子さん(77)は「品ぞろえも多く助かる」と喜ぶ。

 町も手をこまねいているわけではない。全国から海水浴客などを呼び込もうと、13年から、若狭和田海水浴場の国際環境認証「ブルーフラッグ」の取得へ向けた活動を開始。先日、アジア初の取得にこぎつけた。5月には、町西部の青葉山に、薬草園や自然体験などを売りにした施設「ハーバルビレッジ」もオープン予定だ。

 新たな取り組みも始まる中、これらをどう高齢化対策につなげるか。新町長には、将来をにらんだかじ取りが求められる。

   ◇  ◇

 高浜町長選(19日告示、24日投開票)は2人が出馬表明しており、12年ぶりに選挙となる可能性が高い。選挙を前に2回にわたり、町の課題を探る。【高橋一隆】

5485チバQ:2016/04/21(木) 23:53:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041501054&amp;g=soc
収賄容疑で常滑市議逮捕=太陽光発電誘致で-愛知県警


 愛知県常滑市の職員として太陽光発電施設の誘致に絡み100万円の賄賂を受け取ったとして、県警捜査2課などは15日、収賄容疑で常滑市議岸田嘉成容疑者(63)=同市大谷=を、贈賄容疑で測量会社社長榊原慎介容疑者(52)=同県半田市住吉町=を逮捕した。岸田容疑者は否認し、榊原容疑者は認めているという。
 岸田容疑者の逮捕容疑は、常滑市商工観光課の職員として企業誘致を担当していた際、同市内にソーラーパネルを設置するための測量業務を榊原容疑者に紹介し、2014年9月9日ごろ、謝礼として現金100万円を受領した疑い。
 捜査2課によると、榊原容疑者は「岸田容疑者に『100万円ぐらいもらえんかな』と持ち掛けられた」と供述しているという。(2016/04/15-22:07)

5486チバQ:2016/04/25(月) 23:41:06
>>5207
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/94150.html
高浜町長選、野瀬豊氏3選果たす 元県議の一瀬明宏氏を下す
(2016年4月24日午後10時59分
 任期満了に伴う福井県高浜町長選は24日投開票が行われ、即日開票の結果、現職の野瀬豊氏(55)=鐘寄=が、元県議会議員の一瀬明宏氏(59)=三明=を1787票差で破り3選を果たした。投票率は過去最低の75・50%で前回を5・90ポイント下回った。

2016高浜町長選開票結果
開票率:100%
当 野瀬豊 4074
  一瀬明宏 2287

 町長選は2004年以来、12年ぶりの選挙戦となった。野瀬氏は2期8年の実績と人脈を町政に生かすことを強調し、広域行政や福祉・教育施策の充実などを訴えた。強固な後援会組織を基盤に林業、漁業関連など数多くの団体推薦を取り付け、町内全域で幅広い支持を得た。

 野瀬氏は午後9時45分ごろ、選挙事務所で支持者ら約300人に囲まれバンザイ三唱。「1、2期目は無投票当選だった。選挙の洗礼を受け重みがまるっきり違うと感じた。次は人口減少対策の素地をつくる4年間。近隣市町と連携しながら問題解決の土台をつくりたい」と抱負を述べた。

 原発政策については「司法の判断が非常に迷走した印象がある。そういった部分をしっかりと落ち着いて腰の据わったものにしていくことが大きな課題かと思う」と述べた。

 一瀬氏は選挙期間中歩いて各区内を回り、介護保険料の引き下げや教育・福祉施策の充実を訴え続けたが及ばなかった。選挙事務所では約30人の支持者を前に、「私自身の不徳の致すところです」と頭を深々と下げた。
 投票は午前7時から午後8時(内浦地区と青郷小高野分校は同7時)まで町内13カ所で行われ、同9時から高浜小で開票された。

5487チバQ:2016/04/25(月) 23:46:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160425ddlk18010150000c.html
<選挙>高浜町長選 野瀬氏が3選 実績強調、支持広げる /福井
14:17毎日新聞

 任期満了に伴う高浜町長選は24日投開票され、現職の野瀬豊氏(55)=民進、公明推薦=が新人で元県議会副議長の一瀬明宏氏(59)を破って3期目の当選を果たした。

 同町宮崎の野瀬氏の事務所には午後9時の開票前から支援者らが続々と集まった。当選確実の知らせが入ると、大きな拍手が起こった。歓声の中、万歳をした野瀬氏は支援者らから花束を受け取り、喜びを分かち合った。

 告示後も「(町長在任が)12年となるのは長すぎる」との批判もあった。

 しかし、高浜原発1〜4号機全てが停止する中、閉塞(へいそく)感のある町内経済の打開には、「実績が欠かせない」と強調。複数の政党推薦に加えて、多くの企業や町議の支持も取り付け、選挙戦を有利に展開した。

 一瀬氏は草の根的な活動で「活気ある高浜にする」などと町政刷新を訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は8516人(男4205人、女4311人)。投票率は75・50%(2004年町長選81・40%)だった。【高橋一隆、近藤諭】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果=選管最終発表

当 4074 野瀬豊 55 無現

  2287 一瀬明宏 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇高浜町

野瀬豊(のせ・ゆたか)55 無現(3)

 菓子製造業[歴]高浜土地改良区委員長▽町議▽若狭高

5488チバQ:2016/04/26(火) 00:22:37
http://mainichi.jp/articles/20160426/k00/00m/010/034000c
名古屋市
副市長2人を交代 後任に伊藤容子氏、初の女性

毎日新聞2016年4月25日 20時21分(最終更新 4月25日 20時21分)

 名古屋市の河村たかし市長は25日、3人の副市長のうち、岩城正光氏(61)と田宮正道氏(62)を任期途中で交代させる方針を固めた。後任の人事案を5月臨時会に提出する。

 岩城氏は来年6月、田宮氏は2018年3月までが任期だった。後任は、前天白区長の伊藤容子氏(60)と前市消防長の堀場和夫氏(60)を充てる方針。伊藤氏が就任すれば、同市では初の女性副市長となる。

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 岩城氏は弁護士で、児童虐待防止に取り組むNPO法人「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)」の元理事長。福祉分野を担当していたが、中学校にスクールカウンセラーを配置する「子ども応援委員会」の運営方針などで河村市長と意見が対立していた。田宮氏は住宅都市局長からの内部昇格で、リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅前の再開発などを担当していた。

 河村市長は「応援委員会やリニア関連のまちづくりは一定の道筋がついた。新たなステージに立つための人事だ」と説明した。【三上剛輝】

5489チバQ:2016/05/10(火) 22:58:01
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ525JHXJ52OBJB00P.html
収賄容疑で逮捕の愛知・常滑市議が辞職届 受理される
05月02日 23:24朝日新聞

 収賄容疑で逮捕された愛知県常滑市議の岸田嘉成容疑者(63)が2日、議員辞職願を提出した。議会閉会中のため、加藤久豊議長が受理し、辞職を許可した。

 議会事務局によると、この日午前、岸田市議の自宅を加藤議長が訪ね、家族から辞職願を受け取った。手書きで「社会通念上決して許されない行為により、大変多くの方々に多大なご迷惑をおかけしたことを、お詫(わ)び申し上げます」などと書かれていた。逮捕3日後の4月18日付だった。

 岸田市議は、市職員だった2014年9月、市内の民有地に誘致した太陽光発電施設を巡り、便宜を図った測量業者から現金100万円を受け取った疑いで今年4月に逮捕された。

5490チバQ:2016/05/15(日) 21:47:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160514ddlk24010058000c.html
<県議会>副議長選、2氏立候補 所信表明、広聴広報活動など訴え /三重
05月14日 10:50毎日新聞

 県議会は13日、副議長選の立候補届の受け付けを行い、2人が届け出た。立候補したのは、ともにいなべ市・員弁郡選出で、民主系の最大会派「新政みえ」の日沖正信氏(54)=5期=と、第2会派「自民党」の水谷隆氏(69)=4期。16日の本会議で投票が行われる。

 立候補者の所信表明会で、2人は副議長が中心となる県議会の広聴広報活動などについて訴えた。

 最初に水谷氏が、地方創生や伊勢志摩サミット効果を生かしたサミット後の地域総合力向上などの課題を指摘。「県民の意見を幅広く聞き、それらを分析・活用し、効果的広報に取り組む必要がある。県議会のフェイスブックページの開設を検討したい」と述べた。

 日沖氏も情報公開と広聴広報活動の充実を強調。「県民に議会に目を向けてもらうために、今の時代ならではのアイデアはないか議論を喚起していきたい」とし、18歳以上が選挙権を得ることを受け、特に若い層への対応の必要性を強調した。

 県議会(定数51)の会派構成は現在、新政みえが23人。18人の自民党は、同党系の少数会派「鷹山」(3人)、公明党(2人)と連携し、勢力が伯仲している。このため、投票に向け、三つの1人会派と共産党(2人)の動向が注目されている。【田中功一】

〔三重版〕

5491チバQ:2016/05/15(日) 21:48:11
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-35416253.html
県議会副議長選、所信表明会 日沖氏、水谷氏が立候補
05月14日 10:26伊勢新聞

 申し合わせ任期(一年)の満了に伴う副議長選の立候補届け出が十三日正午に締め切られ、新政みえ(二十三人)の日沖正信議員(54)(五期、いなべ市・員弁郡)と、自民党(十八人)の水谷隆議員(69)(四期、いなべ市・員弁郡)=届け出順=が立候補し、同日の所信表明会に臨んだ。十六日の本会議で投票を実施する。
 昨年五月の正副議長選では、両会派が正副議長の立候補者にそれぞれ一人ずつを擁立。議長に新政みえの中村進一議員(68)(六期、伊勢市)、副議長に中森博文議員(62)(四期、名張市)が当選し、最大会派と第二会派でポストを分け合う構図となった。
 新政みえは正副議長の独占を狙い、自民党も副議長ポストを維持したい考え。県議会のパワーバランスは、自民党に国政で連立する公明党(二人)と自民系会派「鷹山」(三人)を加えると新政みえと並ぶことから、残る四会派が選挙結果の鍵を握っている。
 所信表明会は、くじ引きにより、水谷議員、日沖議員の順で所信表明。水谷議員は「県民の意見を聞いて的確に活用したい」と、広報広聴機能の充実を訴えた。日沖議員は「委員間討議を活発化させたい」と、議会の政策立案や監視能力を高める考えを強調した。
 山本里香議員(共産党、一期、四日市)は両候補に対し、代表者会議や議会運営委員会に少数会派が参加できていない現状への見解を尋ねた。水谷議員は「意見を言える場が必要。前向きに検討する」、日沖議員は「柔軟に考えたい。議長と検討する」と述べた。
 稲森稔尚議員(草の根運動みえ、一期、伊賀市)は日沖議員に対し、オバマ米大統領の広島訪問決定に関連して「米国政府は原爆投下への謝罪や補償をすべきだとの意見があるが、どのように考えているか」と質問。日沖議員は「個人としては同感」と答えた。
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5492チバQ:2016/05/15(日) 21:49:03
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160513ddlk23010245000c.html
<河村・名古屋市長>周辺不協和音 リコール、市民団体と連携崩れ 副市長人事案は議会が了承せず /愛知
05月13日 12:59毎日新聞

 河村たかし名古屋市長の周辺が不協和音に包まれている。市議報酬の増額条例に反対し、市議会解散請求(リコール)を目指す市民団体「市民の会なごや」は12日、連携するはずだった市長側の制止を振り切り、市選挙管理委員会に単独で解散のための署名活動の書類を提出。さらに、副市長3人のうち2人を任期途中で交代させる人事案は市議会の了承を得られず、議会への説明を延期せざるを得ない事態に陥っている。【三上剛輝】

 「困ったことになった」。市長率いる減税日本の市議はため息をついた。

 市長は16日開会の臨時議会で増額条例の賛否を問う住民投票条例案を提出し、議会に否決された後、リコール手続きを始める方針だった。市長は「一日でも早く始めたい」と主張する市民団体と直接協議を重ね、いったんは連携姿勢で一致した。だが、市民団体は「減税側のスケジュールでは開始時期が参院選終了後にずれ込む」と一転、単独での活動に踏み切った。

 市民団体の立場は「私たちの活動に減税側が加わればいい」。一方、減税側のある市議は「別にリコール準備を進めている」と明かし合流に否定的だ。市民団体が申請を取り下げなければ、同じ趣旨の署名活動が同時に進む異常事態も予想される。市選管によると、署名数は別々に集計されるといい、減税側の市議は「市民団体は(リコール実現の)マイナス要因だ」と暗中模索の状況を認める。

 さらに、副市長人事案についても事態は市長の思惑通りに進んでいない。12日朝、議会の各会派の代表者会議で市長の人事案を巡り異論が相次いだ。現職の岩城正光氏(61)が任期途中の辞意を否定しているためだ。市長は自ら人事案を説明する予定だったのだが、市議会運営委員会で中里高之委員長(自民)から「行政側で改めて意思統一を図り、提出し直してください」と告げられた。

 市長が自ら岩城氏を解職するか、岩城氏を説得して辞職願を出させるかしないと、議会が人事案に同意しない可能性がある。

 河村市長は市民団体の動きについて「住民投票条例案に力を尽くしている。今、言われても困る」、また副市長人事案について「もう少し(交代理由を)説明しろということでしょう。議会に聞いてくれ」と不快感を示している。

5493チバQ:2016/05/16(月) 23:22:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160516k0000e010199000c.html
<名古屋市住民投票条例案>市議会委で否決、本会議も否決へ
13:32毎日新聞

 ◇名古屋市が提案した市議報酬増額条例めぐり

 名古屋市が提案した市議報酬増額条例の賛否を問う住民投票条例案は16日の市議会総務環境委員会で否決された。増額条例に賛成した自民、民進、公明の3会派が住民投票条例案に反対したためで、同日午後の本会議でも否決される見通し。

 条例案は同日開会した臨時議会に提出され、河村たかし市長が「増額は民意(を反映した形)で成案を得る手続きを経ておらず、市民に直接意思を確認する必要がある」と提案理由を説明した。これに対し、自民や公明の市議は委員会で「市長が報酬の適正額を諮問する審議会を開くことが、公正・中立に民意を知る方法だ」などと反対意見を述べた。

 一方、河村市長率いる減税日本と共産は賛成した。【三上剛輝】

5494チバQ:2016/05/17(火) 21:26:37
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-35444452.html
県議会副議長に日沖氏 新政みえが「正副」独占
10:16伊勢新聞

県議会副議長に日沖氏 新政みえが「正副」独占
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 県議会本会議は十六日開き、申し合わせ任期(一年)満了に伴う副議長選で、新政みえ(二十三人)の日沖正信議員(54)(五期、いなべ市・員弁郡選出)を新副議長に選出。昨年就任した中村進一議長(新政みえ、六期、伊勢市)の任期はあと一年あり、正副議長を新政みえが独占した。正副議長に同じ会派の議員が就くのは平成十七年度以来、十一年ぶり。任期は申し合わせにより一年。
 副議長選には、日沖議員と自民党(十八人)の水谷隆議員(69)(四期、いなべ市・員弁郡)が立候補した。
 日沖氏は新政みえと共産党(二人)、大志(一人)、草の根運動みえ(一人)の計二十七票を集めた。役選でこれまで独自路線を貫いてきた共産は、夏の参院選に向けた国政の野党共闘などを見据え、民進党系会派の新政みえ側に投票した。
 また、草の根運動みえの稲森稔尚議員(一期、伊賀市)は十五日夜、三時間にわたって、新政みえの三谷哲央代表ら幹部の強い説得を受けて、日沖氏に投票することにした。県政に対する監視や政治的な考えで一致した。
 水谷氏には自民に加え、同党と国政で連立する公明党(二人)と自民系会派の鷹山(三人)、能動(一人)の計二十四人が投票した。
 就任の記者会見で、日沖氏は「県民主体の県政の発展と、円滑な議会運営のため精いっぱい取り組みたい」と話した。
 また、広聴広報会議の座長として「県民に県議会への関心を持っていただけるよう、若い議員にいいアイデアを募りたい」と述べた。
 正副議長を同じ会派が独占したことについては「謙虚におごることなしに、お互いの会派で切磋琢磨(せっさたくま)していく中で、一つになれような環境を整えたい」と述べた。
 日沖氏は平成十一年に初当選。連続五期当選。教育警察常任委員会委員長や監査委員などを歴任した。

5495チバQ:2016/05/18(水) 21:22:48
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160518255344.html
南魚沼市長選 山田氏が出馬へ
現職井口氏、6月までに態度表明

 任期満了に伴う11月13日告示、20日投開票の南魚沼市長選に、市議会議長の山田勝氏(60)が出馬する意向を固めた。3期目の現職井口一郎氏(68)は進退を明言していないが、ほかに出馬を模索する向きもあり、選挙戦をにらんだ動きが活発化している。

 山田氏は、自民党2人と無所属の三つどもえとなった昨春の県議選で、自民の斎藤隆景氏を支援。一方、井口氏は同党の松原良道氏を推した。

 都市部の高齢者の移住を促進し地域活性化を目指す南魚沼版CCRCや、海外のIT企業を集積するITパークを推進する現市政について、山田氏は一定程度評価しながらも、「合併特例債による大型事業がおおむね終わった今、雇用確保などに真剣に取り組みたい」と、市政を新たな段階に進めるべきとの考えを強調。16日付で議長辞職届を副議長に提出した。

 市長選をめぐっては3月定例会の一般質問で、山田氏と同じ会派の市議、今井久美氏(64)が「市長への挑戦を勧めてくれる声もある」と語り、出馬を検討する姿勢を示していた。今井氏は今のところ、出馬するかどうか明らかにしていない。

 山田氏の周辺からは「山田氏なら幅広い層から集票が見込める」との声も聞かれる。昨年11月の議長選では、共産を含む革新系市議が山田氏に投票するなどしたことから、2票差で勝利した。保守系の山田氏は比較的穏健な政治姿勢で「革新系候補が立たなければ、そうした層の取り込みも期待できる」(山田氏を推す関係者)との見方もある。

 現職の井口氏は6月までに進退を明らかにするとしている。井口氏が態度を表明すれば、市長選に向けた動きがさらに加速するのは間違いない。

5496チバQ:2016/05/18(水) 22:57:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00000110-mai-pol
<名古屋市>河村市長、新副市長2人の人事案を撤回
毎日新聞 5月18日(水)21時59分配信

 名古屋市の副市長人事を巡り、河村たかし市長は18日の市議会臨時会に提出予定だった新副市長2人の人事案を撤回した。議会側の反発から、採決で過半数の同意を得られないと判断した。一方、任期途中の現職2人を解職する方針は変えておらず、副市長3人のうち2人が空席という異例の事態になりそうだ。

 議席の3分の2を占める自民、民進、公明の3会派は同日午前、人事案への対応を協議。現職副市長の岩城正光氏(61)と田宮正道氏(62)がともに任期途中で、岩城氏が「まだ道半ば。自ら辞めない」と反発していることなどから、所属議員の大半が反対や白票を投じることを決めた。河村市長率いる減税日本や共産など賛成が一部にとどまることから、河村市長は人事案の撤回を決め、本会議開会の1時間前に議会側に提出見送りを伝えた。

 本会議前の議会運営委員会では、見送りの理由に質問が集中。河村市長は「(人事案の)成立に向け努力したが、困難になった」と釈明した。

 岩城氏は「自分の仕事は発展途上」、田宮氏は「リニアなどで今年度から県や国との調整が本格的になる」と、仕事に区切りがついていないことを説明。議員からも現職の続投を求める意見が相次いだ。だが、河村市長は「(現職の担務は)一定の基礎ができたので、次のステージに行く必要がある」と述べ、23日に2人を解職する方針は変えない考えを示した。新副市長の人事案については「これから考える」と述べるにとどめた。

 撤回した人事案は、前天白区長の伊藤容子氏(60)と前市消防長の堀場和夫氏(60)を新副市長に充てる内容で、成立には議会の同意が必要。一方、現職副市長の解職は市長の権限だけでできる。【三上剛輝、道永竜命】

5497チバQ:2016/05/18(水) 22:57:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160518-00000111-mai-pol
<名古屋市副市長人事案撤回>読み外れた河村市長 方針転換
毎日新聞 5月18日(水)22時3分配信

 名古屋市の副市長人事を巡り、18日の市議会臨時会に提出予定だった新副市長2人の人事案を撤回した河村たかし市長。議会との対決を辞さなかった河村市長だが、副市長人事案の提出を急きょ取り下げ、議会との全面対決を回避した。議会側の分裂を見込んだ市長の読みが外れ、人事案を否決されれば、同じ内容の再提案は難しいと判断した模様だ。

 河村市長は17日、議会側から人事案の取り下げを打診されたが、「この案でいきたい」と突っぱねていた。市幹部は「市長は、市政停滞への批判を恐れた自民、民進の一部が賛成に回ると見立てていた」と分析する。だが、市長の読みは外れ、18日午前に自民、民進、公明の3会派の態度が決まったことで方針を転換。いったん2人を辞めさせた後、改めて人事案を提案する選択肢を残し、提案取り下げを決めた。

 「諸般の事情で……」。18日の議会運営委員会で人事案取り下げの理由を問われた河村市長は何度も同じ言葉を繰り返した。担当施策などの質問によどみなく答える岩城氏とは対照的に、終始うつむき気味で語尾が聞き取れない場面もあった。

 議会側には、6月議会にも河村市長が副市長の人事案を提出してくる、との見方がある。今回の騒動について、市職員は「市長の周りに残るのはイエスマンだけだ」と突き放した。【三上剛輝、道永竜命】

5498チバQ:2016/05/19(木) 22:46:34
>>5489
http://www.asahi.com/articles/ASJ5K5FMDJ5KOIPE024.html
常滑市議、詐欺容疑で逮捕 収賄容疑の元市議と共謀か
2016年5月18日10時50分

 愛知県常滑市が誘致した太陽光発電施設をめぐり、設置予定地の土地所有者から「測量費」名目で現金約550万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、元常滑市議の岸田嘉成(63)=同市大谷=、同市議の斎田大五朗(40)=同市新田町2丁目=の両容疑者を詐欺容疑で逮捕し、発表した。

 岸田容疑者は容疑を認め、斎田容疑者は「私は詐欺をしていない」と否認しているという。

 捜査2課によると、市議当選前に市の企業誘致担当だった岸田容疑者は、土地家屋調査士の斎田容疑者と共謀。2014年7月下旬ごろ、土地の売買交渉などを担当した斎田容疑者が、土地所有者の女性(69)に「支払ってもらう測量費は550万8千円」などとうそを言い、同年9月上旬ごろ、斎田容疑者名義の口座に同額を送金させ、だまし取った疑いがある。

 県警によると、実際の測量費は施設の設置会社が全額を負担しており、だまし取った金は両容疑者で分け合っていたという。両容疑者はその後、15年4月の市議選でともに初当選した。

 同施設の測量業務をめぐっては、業務を受注させる見返りに測量業者から現金計200万円を受け取ったとして、県警が岸田容疑者を収賄容疑で逮捕。同容疑者は今月2日付で辞職した。

     ◇

 片岡憲彦・常滑市長と相羽助宣・同市議会議長は連名で「容疑内容が事実であれば誠に遺憾。岸田元議員の収賄容疑に引き続き、市民の信頼を裏切った行為に対して深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016051790223733.html
常滑汚職、別の市議逮捕 前市議と共謀、詐欺の疑い
 愛知県常滑市の民有地への太陽光発電施設の企業誘致に絡む汚職事件で、現場の土地を所有していた女性(69)から本来は負担する必要のない測量費の名目で約550万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、詐欺の疑いで前常滑市議の岸田嘉成容疑者(63)=同市大谷、収賄罪で起訴=を再逮捕し、新たに同市議斎田大五朗容疑者(40)=同市新田町=を逮捕した。

 県警によると当時、岸田容疑者は市企業立地推進室の主事として、同事業の誘致を担当。土地家屋調査士の斎田容疑者は、市内で不動産業を営んでいた。

 逮捕容疑では、2人は共謀し2014年7月下旬ごろ、常滑市内で斎田容疑者が女性に「測量費は土地の売り主が全額負担するものだが、事業者側で負担してもらえることになり(女性が一部負担する)測量費は550万8千円です」とうそを言い、同9月上旬ごろ、斎田容疑者名義の預金口座に全額を振り込ませ、だまし取ったとされる。

 岸田容疑者は容疑を認めて「金は2人で分けた」と供述し、斎田容疑者は否認しているという。

 県警は、岸田容疑者の依頼で、斎田容疑者が女性との間で土地の売買交渉を進めていたとみている。両容疑者はいずれも15年4月の市議選で初当選した。

 この土地に計画された太陽光発電施設をめぐっては、岸田容疑者が設置会社に、愛知県半田市の測量会社「マス五」社長榊原慎介容疑者(52)=贈賄罪で起訴=へ、測量業務を約1700万円で発注するようあっせんし、榊原容疑者から、便宜を図った見返りに100万円を得たとして逮捕された。

 岸田、榊原容疑者は別の100万円の授受もあったとして再逮捕され、名古屋地検に17日、追起訴された。

(中日新聞)

5499名無しさん:2016/05/22(日) 21:49:07
>>5417

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051700763&amp;g=pol
10月16日投開票=新潟知事選

 新潟県選挙管理委員会は17日、任期満了に伴う知事選の日程を9月29日告示、10月16日投開票と決めた。
 知事選には、4選を目指す現職の泉田裕彦氏(53)が立候補の意向を表明している。 (2016/05/17-18:17)

5500チバQ:2016/05/25(水) 22:14:47
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160524/CK2016052402000250.html
被害女性は同僚議員 セクハラ岡崎市議、研修先で関係迫る
2015年7月2日、女性が三浦議員から受け取ったメール
写真
 岡崎市議会のセクハラ問題で、三浦康宏議員(42)=自民清風会=は被害者の女性に対し、四月末の九州の議員研修で、性的関係を持ちたいと具体的な発言をしていたことが二十三日、女性や関係者への取材で分かった。 (帯田祥尚)

 蜂須賀喜久好議長はこの問題の調査段階で、被害者の女性が同僚議員の一人であることを明らかにした。

 三浦議員の言葉に身の危険を感じた女性は議会事務局と相談して研修を取りやめた。「大事な研修の場を奪われ悲しい」と述べた。

 女性は今年に入り、三浦議員から電話や口頭で性的関係を迫る発言を繰り返された。三月十五日にも電話があり、一方的に年四回の関係を持ちたいと通告された。三浦議員は「三月に四回中の一回で、視察の四日間のうちに一回で、選挙終わってから二回かなって」と発言。女性が拒否すると、「意外に視察中が一番安全だと思うよ」「朝を一緒にいたいよ」などと言ってきた。

 女性と議会事務局が相談した結果、四月二十五日から二十八日までの研修に行くのは危ないと判断。女性は電話の内容やいきさつを蜂須賀議長や岡崎署にも伝えた。

 女性には、三浦議員が初当選した二〇一二年から電話やメールが来るようになった。最初は事務連絡などが主だったが、次第に「また電話するよ」「会いたい」という内容に変わった。

 セクハラ行為が報じられた四月二十九日以降は電話もメールも来なくなった。

 他の議員がいる懇親会の場などでも、三浦議員から一方的に好意を寄せるような態度を取られており、セクハラ行為は公然化していた。

 三浦議員は四月末の本紙の取材に「冗談のつもりだった」と話した。女性は「女性蔑視を許す岡崎市議会の体質を改めてほしい」と話している。

◆加害者責任明確に

 三重大人文学部の岩本美砂子教授(政治学)の話 市民が選んだ選良である議員が性差別に鈍感であることが不思議でならない。加害者の責任こそ明らかにするべきだ。

5501チバQ:2016/05/25(水) 23:58:52
http://www.sankei.com/west/news/160523/wst1605230057-n1.html
2016.5.23 17:33

太陽光発電誘致汚職の辞職市議、複数業者と癒着 辣腕ふるう裏で 愛知・常滑
 愛知県常滑市に誘致した太陽光発電施設を巡る汚職事件で、元職員で市議を辞職した岸田嘉成容疑者(63)=収賄罪で追起訴=が詐欺容疑でも逮捕され、24日で1週間。職員時代は企業誘致を長く担当し「ベテラン」として信頼を得る一方、裏で複数業者と癒着していた構図が浮かぶ。県警はいずれも事件を主導したとみて、動機を捜査。市は再発防止策を進める。

 「手つかずの土地を立派な住宅街に変えた」。勉強熱心な岸田容疑者を同僚として信用していたという市議はこう漏らし、肩を落とした。

 中部空港を市内に抱える利便性を生かし、市が進める企業誘致に岸田容疑者は腕を振るってきた。平成20年から企業立地推進室長を務め、25年の定年後も同じ部署に再任用。地元政財界にも顔が広かったという。

 だが昨年4月の市議選で初当選した約1年後、職員時代の26年に測量業務受注の見返りとして、業者から計200万円を受け取った収賄容疑で2度逮捕。測量費名目で土地所有者の女性から約550万円をだまし取った詐欺容疑でも不動産業の市議、斎田大五朗容疑者(40)と共に逮捕された。

 捜査関係者によると、別の地主からも現金を詐取した疑いがあり、女性は「市の事業と言われれば誰だって信じる」と怒る。岸田容疑者は業務を通じて知り合った業者に賄賂を要求。知人の斎田容疑者には女性との土地買収交渉を依頼しており、県警は岸田容疑者が事件を持ち掛けたとみて裏付けを急いでいる。

 不正を見逃した市では通常、誘致企業への仲介を複数職員で対応し、途中経過も報告するが、岸田容疑者から報告はなかった。片岡憲彦市長は「実績もあり室長からの再任用で、任せきりになった」とチェックの甘さを認め陳謝。上司への報告を義務付ける他、長期間同じ部署に配属しないよう検討している。

5502チバQ:2016/05/29(日) 19:52:17
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160529257603.html
県市長会・町村会、泉田県政を批判
「市町村に大きな混乱」と指摘

 10月の知事選で4選を目指す泉田裕彦知事(53)の県政運営について、県市長会(会長・森民夫長岡市長)と県町村会(会長・渡辺広吉聖籠町長)が極めて厳しい内容の検証結果をまとめたことが28日、分かった。「市町村に大きな混乱を生じさせた」「このままの政治姿勢を続けるならば、さらに県政が混乱し、新潟県が他県から取り残され、県民の生活に大きな影響が出る」などと指摘している。選挙で泉田知事を推薦してきた市町村長による異例の批判で、次期知事選への影響は必至だ。

 市長会と町村会が共同で取りまとめたのは「泉田県政3期12年間に生じた問題」と題した文書で、添付資料を含めA4判11枚。(1)市町村との役割分担(2)国や他の機関との関係(3)リーダーシップ-など7項目に分けて検証、問題点を列挙した。

 市町村との役割分担については「知事の指示により、いくつかの問題が生じた」と強調。子ども医療費助成や子育て支援について「要望とかけ離れた制度拡充をたびたび予算案に計上するなど、市町村に大きな混乱を生じさせた」などと批判した。

 国との関係では、北陸新幹線の建設負担金を一時拒否した問題などを踏まえ、「知事の強い対抗心が垣間見える。行き過ぎた言動や対応は、あつれきや弊害が生じる」と言及。「信頼関係を損なう危機もあった」とした。

 また、新潟空港へのアクセス強化や北陸新幹線開業後の県内の交通網強化が進まず、「県知事のリーダーシップが十分に発揮されていない」と指摘した。

 市長会と町村会は27日に県秘書課を通じて泉田知事宛に検証結果を届けた。回答を得た上で、前回、前々回の知事選で出した推薦を今回も出すかどうか協議する。検証結果は近く公表する。

 10月16日投開票の次期知事選に出馬の意向を示しているのは現時点で泉田知事のみ。ただ水面下で対立候補擁立の動きもあり、今回の市町村長による泉田県政批判が知事選に与える影響は大きそうだ。

【政治・行政】 2016/05/29 14:22

5503チバQ:2016/05/30(月) 21:38:43
http://www.sankei.com/west/news/160530/wst1605300073-n1.html
2016.5.30 19:49

女性市議がセクハラ訴え、男性市議否定 愛知・岡崎

反応

反応



 愛知県岡崎市の女性市議が、同僚の男性市議からセクハラ行為を受けていると議会事務局に相談していたことが30日、分かった。被害を訴えられた三浦康宏市議は同日開いた記者会見で「セクハラと言われることはしていない」と否定した。

「性交渉を求められた」「電話やメール頻繁に」

 議会事務局によると、女性市議は3月、性交渉を求められたり、電話やメールを頻繁に受けたりしていると議会事務局に相談。三浦市議はセクハラ行為を否定した上で「気分を害したなら謝りたい」と事務局に回答したが、女性市議が文書での謝罪を求めると拒否していた。

 会見で三浦市議は「同僚として、女性市議からいろいろな相談を持ちかけられていた」と主張。

 同席した細井土夫弁護士は「電話は今年1月から週に1、2回で、基本的に女性から電話があった」と反論した。

 市議会では今年5月、各会派の代表者が2人から別々に事情を聴いたが、話は食い違ったまま終わった。蜂須賀喜久好議長は「議会としては事態の推移を見守りたい」と話した。

5504チバQ:2016/06/01(水) 23:27:38
http://www.sankei.com/region/news/160601/rgn1606010034-n1.html
2016.6.1 07:05

「役割分担無視で混乱」 市長会と町村会検証 泉田県政を批判 新潟

反応

反応



 県市長会(会長・森民夫長岡市長)と県町村会(同・渡辺広吉聖籠町長)は泉田裕彦知事の3期約12年間にわたる県政の検証をまとめた。「県と市町村との役割分担を無視した知事の指示で、混乱が生じた」などと問題点を数多く指摘し、厳しく批判する内容となっている。県内30市町村長の総意とも受け取れ、今後の県政運営だけでなく、泉田氏が出馬を表明している今秋の知事選にも影響を与えそうだ。

 検証は、泉田知事の後援会からの推薦依頼に対応するため初めて実施。6項目に分けて問題点を列記し、県政の課題も指摘した。

 市町村との役割分担では、子供の医療費助成事業をめぐり事前の相談なしに予算案が示され、各自治体に混乱が生じたとした。

 具体的には、市長会が中学生までと要望する中、平成25年度予算では「一方的に、3子以上世帯への助成を中学生から高校生の多子世帯対象に拡充した」と批判。26年度予算でも相談なしに補助対象が拡充され、市長会が抗議。「(28年度予算編成までの)事務方の苦労と混乱は惨憺(さんたん)たるものだった」と振り返った。

 東日本大震災のがれき処理に絡み「知事は何を根拠に『殺人行為である』という非常識な発言をしたのか理解に苦しむ」とした上で、本県の焼却処理量は他県より大幅に少なく「被災地の期待を裏切り、極めて残念」と反省を求めた。

 検証では「知事がこのままの政治姿勢を続けるなら、さらに県政が混乱し新潟県が他県から取り残され、県民の生活に大きな影響が出る」と総括した。

 産経新聞の取材に対し、森会長は「知事の指示や対応により、われわれ市町村が困ったり、問題があると受け止めている事実を中心にまとめた」と説明した。

 県市長会と県町村会は泉田知事の対応を踏まえて推薦の是非を決める考え。20年と24年の知事選では両会とも泉田氏を推薦した。

5505chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:20:40
http://www.sankei.com/region/news/160604/rgn1606040060-n1.html
2016.6.4 07:01更新

静岡市長選違反 選挙プランナーに有罪 地裁「悪質な買収事犯」 

昨年4月の静岡市長選で落選した元薬局チェーン役員、高田都子(ともこ)氏の陣営の選挙違反事件で、告示前に投票を呼び掛けるビラの配布を依頼したなどとして、公職選挙法違反(利害誘導、事前運動)の罪に問われた、選挙プランナーの無職、斎藤まさしこと酒井剛被告(64)=東京都練馬区=の判決公判が3日、静岡地裁で開かれ、佐藤正信裁判長は懲役2年、執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。弁護側は判決を不服として即日控訴した。

 佐藤裁判長は判決理由で「政治団体の活動として行われた計画的かつ組織的な犯行で、酒井被告がアドバイザーとして全面的に指揮した」と指摘。「違法性は軽微」とした弁護側の主張についても、「多額の現金を報酬として利害誘導をした、選挙違反の中でも悪質な買収事犯」と断じた。

 判決によると、酒井被告は選対本部長だった高田氏の実兄らと共謀し、昨年3月13日から告示前日の28日までの間、「高田とも子です。よろしくお願いします」と投票の呼び掛けをしながらビラ配布をするよう広告業者に依頼。その報酬として、現金約540万円を支払う意思表示をして利害誘導し、立候補届け出前に選挙運動を行った。

                   ◇

 ■「政治的判断で狙われた」捜査当局批判繰り返す

 落選した高田都子氏の陣営幹部や、ビラ配布を行った広告業者ら計6人が逮捕された静岡市長選違反事件では、これまでに2人が罰金の略式命令、3人が執行猶予付きの有罪判決を受け、いずれも確定している。しかし、3日に執行猶予付きの有罪判決を受けた選挙プランナーの斎藤まさしこと酒井剛被告(64)は、「到底承服できない」として即日控訴。弁護団は1日にも逮捕時の広報資料の交付をめぐって県を提訴しており、徹底抗戦の構えを見せている。

 酒井被告はこの日、ピンクの長袖シャツに花柄のベストという派手ないで立ちで法廷に現れた。支援者らで埋まった満員の傍聴席には、生活の党共同代表の山本太郎参院議員の姿も。佐藤正信裁判長が判決理由を読み上げる間中、証言台のいすに背中をもたれていた酒井被告は、判決の言い渡しが終わるやいなや傍聴席に向かって「必ず戦います」と宣言し、出された有罪判決に「ノー」を突きつけた。

 公判後の会見でも、酒井被告は「いよいよ参院選というタイミングであり、政治的な判断で僕が狙われた」と持論を展開。「証拠として押収された選対会議の議事録が公判に出てきておらず、検察が証拠の捏造(ねつぞう)や隠滅を平気でやった結果の無理な判決だ」と捜査当局批判を繰り返した。

 だが、判決で佐藤裁判長は「軽微な違反であるにもかかわらず、差別的な捜査・起訴が行われた」とする酒井被告側の主張を退けた上で、「陣営を指揮する立場の被告が違法行為を主導した。現金を報酬にしており悪質」と酒井被告の行為を断罪。「選挙運動ではなく政治活動だった」とした弁護側の主張についても「運動員は当選を狙った行為と認識していた」と明確に否定した。

5506チバQ:2016/06/07(火) 20:27:06
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016060790085546.html
下呂市長、女性の接待要求? 公務先の韓国で
 岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)が、5月に韓国大田市儒城(ユソン)区を公務で訪問中、儒城側の関係者に対し、女性による接待を求めたと受け取られかねない言動をしていたとして問題視する声が上がっている。服部市長は「事実無根で心外だ」と否定している。

 下呂市の下呂温泉観光協会が、友好提携先の儒城温泉観光振興協議会に招かれ、5月13〜15日に訪韓。訪問団は協会役員ら13人で、交流会への出席やイベント視察などのため、服部市長も参加した。

 複数の関係者によると、市長は14日深夜、宿泊先のホテルロビーで、スマートフォンの翻訳アプリを使い「若くてきれいな女の子と飲みながら遊べる店」との趣旨の韓国語を表示し儒城温泉観光振興協議会の男性に見せたという。

 困惑した男性から「案内してもよいか」と電話で相談を受けた下呂温泉観光協会の関係者が経緯を確認したうえで断った。市長はその後、同行の市職員らとホテル近くの店で飲食し自室に戻ったという。市長は本紙の取材に「ロビーでその男性と接触した事実はない」と否定した。服部市長は下呂市議を経て4月の市長選で初当選。5月1日発行の市広報紙では、就任あいさつ文の中で当選のお礼を書き、公職選挙法に抵触する可能性を指摘され、謝罪している。

(中日新聞)

5507チバQ:2016/06/07(火) 20:29:47
http://www.sankei.com/region/news/160606/rgn1606060027-n1.html
2016.6.6 07:09

下田市長選 現新一騎打ち 庁舎移転問題が最大の争点 静岡

 任期満了に伴う下田市長選が5日告示され、再選を目指す現職の楠山俊介氏(62)=無所属、自民推薦=と、新人で元自衛官の福井祐輔氏(68)=無所属=が出馬し、平成12年以来16年ぶりの選挙戦に突入した。

 最大の争点は、津波で浸水する危険がある市庁舎(海抜2・5メートル)の移転問題。市が移転候補地に選定した民有地(海抜7・5メートル)については関連条例案が昨年末の市議会で否決されており、同案を決定した楠山氏は「利便性、安全性、経済性のバランスを考慮して選定した。ここ以上の候補地はない」として、選挙で民意を問う考え。再選されれば選挙後に住民らの意見を聞いて候補地の選定をやり直す考えも示している。

 一方、移転計画の白紙撤回を求める市民団体などが支援する福井氏は、「現候補地は地盤が強固ではなく、市民を守る防災拠点としてふさわしくない」と主張。計画を白紙に戻し、市民の声を聞いた上で、現候補地よりもさらに災害に対して安全な土地に移転する方針を打ち出している。

 投票は12日午前7時から午後8時まで、市内21カ所の投票所で行われ、9時から下田小体育館で即日開票される。

 4日現在の有権者数は男9458人、女1万360人の計1万9818人。

                   ◇

 ◇下田市長選(届け出順)

 楠山(くすやま) 俊介(しゅんすけ) 62 無現〔1〕

 市長(歯科医・NPO法人理事・下田青年会議所理事長)城西歯科大 【自】

 福井(ふくい) 祐輔(ゆうすけ) 68 無新 

 元陸上自衛官(NPO法人理事・大学事務局長・防大教授)防大

5508チバQ:2016/06/08(水) 21:55:26
別にいいじゃん、韓国くらい
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016060890095316.html
下呂市長、訪韓知らせず 市議会「危機管理に問題」
 岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)が5月に公務で訪韓中、女性による接待を求めたと受け取られかねない言動をしたとされる問題で、市長が市議会に事前報告せずに訪韓していたことが分かった。海外出張の事前報告を義務付ける規定はないが、複数の市議によると、これまでは慣例で通知していた。議会側からは「危機管理上、問題がある」と批判の声が上がっている。

 訪韓は、下呂温泉観光協会が友好提携先の儒城(ユソン)温泉観光振興協議会(韓国・大田市)に招かれ、市長は訪問団の一員として、5月13〜15日に出張。市議らによると、帰国後にも議会側への報告はなかった。市議会6月定例会初日の3日にあった所信表明でも訪韓には触れなかった。

 市議会は7日、臨時の全員協議会を9日に開いて市長の説明を求めることを決めた。15、16日には一般質問があり、共産党議員らが危機管理の在り方などについて尋ねる方針だ。

 服部市長は全国市長会議への出席などのため、8日まで東京に出張中。9日の全員協議会後、市役所で会見を開く。下呂温泉観光協会も10日、会見する。

 服部市長は下呂市議を経て、4月の市長選で初当選。5月1日発行の市広報紙では、就任あいさつ文に当選のお礼を書き、公職選挙法に抵触する可能性を指摘され、謝罪会見を開いていた。

(中日新聞)

5509チバQ:2016/06/09(木) 20:30:45
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/245791.html

市議配布の無料券計600枚 静岡競輪の特別観覧席問題

(2016/5/31 08:03)





今後の無料利用券の在り方についての方針を決めた静岡市競輪運営協議会=30日午前、同市駿河区の静岡競輪場

今後の無料利用券の在り方についての方針を決めた静岡市競輪運営協議会=30日午前、同市駿河区の静岡競輪場

 大型連休に静岡競輪場(静岡市)で行われたG1の人気レースで、メインスタンド特別観覧席の無料利用券(6千円相当)を、47人の市議の半数近くが知り合いに手渡すなどしていた問題で、議員が直接手渡すなどした無料券が合計600枚に上ることが30日、関係者への取材で分かった。
 当初、同競輪場を担当する市公営競技事務所は、市議が手渡すなどしていた無料券は「190枚程度」としていたが、再調査の結果、3倍以上に膨らんだ。
 担当者の説明によると、無料券600枚のうち、議員が直接知り合いなどに手渡したとみられるのは400枚、残りは議員の紹介で同事務所が郵送した分という。
 無料券は同事務所が、市議の求めに応じて議員に必要枚数を配るなどしていた。対象となった「第70回日本選手権」(4月30日〜今月5日)では、受け取りを希望した市議のほか、他の競輪場からの視察などを含め合わせて約950枚を配ったという。最も多く受け取った市議で約50枚だった。
 静岡競輪場のあり方を議論する市競輪運営協議会(委員長・鈴木和彦市議)は30日、同競輪場会議室で開かれた定例の会合で、議員は今後は知り合いに無料券を配ることなどを自粛することを申し合わせた。
 同協議会に委員の一人として出席した小長谷重之副市長は「議員たちは市の事業に協力したい、との認識だったようだ。誤解を招かないよう、(議員への無料券の)配り方を検証したい」と述べた。その上で、「求めに応じて議員に無料券を配っていたことは今回初耳だった。競輪場と議員の長年の慣習だった」との見方を示した。

5510チバQ:2016/06/09(木) 20:33:17
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160609/CK2016060902000009.html

松崎・米原市議、委員長職辞任せず ブログ問題で不信任も



 米原市議会総務教育委員会で八日、自身のブログで不適切な発言をしたとして、委員長の松崎淳市議(40)に対する不信任動議が出され、可決した。法的拘束力はなく、松崎市議は委員長を辞任しない意向を示し、委員会は散会となった。


 滝本善之委員が動議を出し「ブログでの発言は市民や議員に対して侮辱的。審査会を尊重して出した」と提案理由を説明。委員一人が退席し、正副委員長を除く出席委員四人の賛成で可決した。


 松崎市議は「市議会の不健全さなどを指摘してきたまでで、言葉尻を捉えている。辞める理由が分からない」と話している。委員会は九日にも招集される。


 松崎市議は、議会広報特別委員会でも委員長の不信任動議が可決され、辞任しない考えを示した。


 (木造康博)

5511チバQ:2016/06/11(土) 01:08:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000061-asahi-soci
「富山市議が女性記者に暴行」北日本新聞社が被害届
朝日新聞デジタル 6月10日(金)20時5分配信

 富山市議会の中川勇市議(68)が、取材中の30代の女性記者を押し倒し、取材メモを取り上げたとして、北日本新聞社(本社・富山市)が9日、暴行と窃盗の疑いで富山県警に被害届を出したことがわかった。

 同社によると、記者は9日午後0時15分ごろ、中川氏が会長を務める市議会自民党会派の控室で、審議中である議員報酬を10万円上げて月額70万円に増やす条例改正案への賛否を、別の市議数人に取材していた。

 約10分後、中川氏が記者の右手首をつかんで取材メモを取ろうとし、記者は尻もちをつくような形で倒れ、中川氏がメモを持ち去った。同社の抗議を受け、午後3時の市議会本会議終了後に返したという。

 中川氏は「(条例改正案の)取材は私が対応することになっていた。議会の審議に支障が出ないよう15日の議会閉会後に、記者会見など何らかの形で説明の場を設ける」と話している。

 同社経営企画室は「憲法で保障された報道の自由や国民の知る権利を脅かすものであり、到底容認できない」とコメントしている。

5512名無しさん:2016/06/11(土) 11:45:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800411&amp;g=pol
石井知事が4選出馬表明=富山

 今年11月8日に任期満了を迎える富山県知事選について、石井隆一知事(70)は8日の県議会本会議で、「富山県の限りない発展のために、引き続き全身全霊を挙げて精進していきたい」と述べ、4選出馬する意向を示した。同知事選への出馬表明は石井氏が初めて。
 知事選をめぐっては、共産党系の「明るい富山県政をみんなでつくる会」が無所属候補者の擁立を模索している。(2016/06/08-12:19)

5513チバQ:2016/06/12(日) 10:17:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160609-00000092-mai-soci
<下呂市長>朝酒して公務…韓国訪問中「入浴後、つい」
毎日新聞 6月9日(木)21時37分配信

<下呂市長>朝酒して公務…韓国訪問中「入浴後、つい」
記者会見で経緯を説明し、「深くおわびする」とのコメントを読み上げる服部秀洋市長=下呂市役所で2016年6月9日午後2時3分、中村宰和撮影
 岐阜県下呂市の服部秀洋市長(57)は9日、同市役所で記者会見し公務で韓国大田広域市儒城(ユソン)区を訪問中、朝からビールを飲んで視察に出かけていたことを明らかにした。服部市長は日韓関係への影響を懸念し8日、駐名古屋韓国総領事館の朴煥善総領事に謝罪したという。服部市長は「軽はずみな行動で深くおわびする」と陳謝し、自身の減給処分などを検討する。

 視察は下呂温泉観光協会と友好提携関係にある韓国中部の儒城温泉観光振興協議会の招待で、5月13〜15日に実施され、13人が参加。市からは服部市長ら2人が公務として参加した。

 服部市長によると、5月14日朝、温泉に入って朝食会場でビール小瓶1本を飲んでから、世界遺産「百済文化圏」の古墳や博物館などの視察に出かけた。「風呂上がりもあって、ついつい飲んだ」と釈明した。

 また、同日夜には、スマートフォンの翻訳アプリを使い、ホテルのロビーにいた現地の人に飲食店を紹介するよう頼んだという。「カラオケを歌って酒を飲めるスナックのような店の紹介を依頼した。女性にいかがわしい行為を求めるような意図は一切なかった」と述べた。服部市長は4月の市長選で初当選。市広報紙に当選への感謝の意を示す就任あいさつ文を掲載し、公職選挙法に抵触する恐れがあるとの指摘を受け、5月に謝罪会見をしている。【中村宰和】

5514チバQ:2016/06/13(月) 20:30:22
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/250029.html

下田市長に福井氏 新人、大差で現職破る
(2016/6/13 12:23)
花束を手に初当選を喜ぶ福井祐輔氏(右)=12日午後10時ごろ、下田市東本郷の事務所
花束を手に初当選を喜ぶ福井祐輔氏(右)=12日午後10時ごろ、下田市東本郷の事務所
 任期満了に伴う下田市長選は12日、投票が行われ、即日開票された。無所属2人による16年ぶりの選挙戦は新人で元防衛大教授の福井祐輔氏(68)が、2期目を目指した現職の楠山俊介氏(62)=自民推薦=を大差で破り、初当選を果たした。投票率は67・45%で、16年前を13・52ポイント下回った。
 50年ぶりに下田市に移り住んだ福井氏は、同級生や、楠山氏が示した市庁舎移転案に反対する市民らが活動を支援。選対本部長を務めた前市長の地盤を事実上引き継ぐとともに、市政刷新を求める有権者の票を市内全域から集めた。
 午後9時50分ごろ、同市東本郷の事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声と拍手が沸き上がった。福井氏は「これから大変なこともあると思うが、ふんどしをしめ、下田を変えるために全身全霊をかたむける」と抱負を述べた。
 楠山氏は自民党支部や漁協、建設業界など多くの団体が支援に回ったが、各組織全体に浸透せず、自民党支持層もまとめきれなかった。
 選挙戦では津波浸水想定区域にあり、老朽化が著しい市庁舎の建て替えについて、両氏とも具体案を示さず、大きな争点にならなかった。

 ■下田市長選開票結果
当 8,327 福井祐輔 68 無新(1)
  4,638 楠山俊介 62 無現
 ▽投票総数13,101 ▽有効12,965 ▽無効136

 ■下田市長の略歴
 福井祐輔氏(ふくい・ゆうすけ)高知県土佐清水市出身。中学、高校時代を下田市で過ごした。1971年、陸上自衛隊に入隊。滝ケ原駐屯地司令、防衛大教授などを歴任した。防衛大卒。同市西中

5515チバQ:2016/06/14(火) 17:49:40
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061402000033.html
市議報酬10万円増 可決 富山市議会 総務文教委
05:00中日新聞プラス

 富山市議会六月定例会に提出された、議員報酬を月額十万円増額する条例改正案を審議する市議会総務文教委員会が十三日開かれ、賛成八、反対一の賛成多数で可決した。審議を傍聴しようと定員を超える市民が駆けつけ、関心の高さがうかがわれたが、審議は淡々と終了。十五日の定例会最終日の本会議で、委員会の審議結果が報告され、条例改正案が可決される見通し。(杉原雄介)
 委員会では、議長として報酬増を森雅志市長に申し入れた市田龍一委員(自民)が「増額要求は議会各派の代表者会議で全会一致で同意した。市特別職報酬等審議会では活発な意見が交わされたと思う」と発言。本田信次市企画管理部長は「市民感覚と議員活動への理解を持ち合わせた委員でつくる審議会の答申は、尊重しなければならない」との見解を述べた。
 一方、唯一反対意見を述べた赤星ゆかり委員(共産)は「議会の代表者会議では共産と社民には議決権がなかった」と説明。「十万円増の理由となっている、議員の職責増大などは根拠がない。市民とともにもう一度オープンな議論をすべきだ」と述べたが、賛意は広がらなかった。
 市民団体からは議員報酬引き上げ中止を求める請願も提出されていたが、賛成少数で不採択となった。
 同条例改正案への市民の関心は高く、この日は定員の十人を超える傍聴希望があった。同市太田口通りの無職八十島清一郎さん(81)は「報酬増が否決されるとは期待してなかったが、市民感覚が分からない市議たちは許せない」と憤った。新日本婦人の会の川島留美子富山市支部長(63)は「意見を言わず、ただ賛成に手を挙げるだけの市議に私たちの生活を任せるのは不安」と顔を曇らせた。
 条例改正案では市議報酬を月額六十万円から七十万円に増額。議長七十一万五千円、副議長六十四万五千円も同じく十万円ずつ増やす。期末手当も含めた市議への年間支給総額は九百九十四万円から千百五十九万円にアップする。条例改正案が可決された場合、次の選挙で当選した議員の任期が始まる来年四月二十四日から施行される。

5516名無しさん:2016/06/15(水) 15:55:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200154&amp;g=pol
下田市長に福井祐輔氏が初当選(静岡)

 元防衛大教授の福井祐輔氏(68)=無所属・新=が、楠山俊介氏(62)=無所属・現/自民推薦=を破り初当選。(12日投開票)(2016/06/12-22:27)

5517チバQ:2016/06/19(日) 23:30:17
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/251045.html
動きだす沼津市長選 鉄道高架事業巡り駆け引き
(2016/6/16 08:10)
栗原裕康氏(左)に3選出馬を要請する地元経済界の代表ら=5月下旬、沼津市役所
栗原裕康氏(左)に3選出馬を要請する地元経済界の代表ら=5月下旬、沼津市役所
 任期満了に伴う沼津市長選(10月30日投開票)は、栗原裕康市長(67)が15日に3選出馬を表明し、大きく動きだした。今回の市長選も前回と同様、市の長年の懸案となっている沼津駅付近鉄道高架事業が争点になる公算が大きい。鉄道高架を含め反市長勢力が対抗馬擁立に向けて準備を進め、保守層の間でも水面下で駆け引きが続いている。

 栗原氏が出馬表明した15日の市議会本会議。表明とともに市長与党の議員の一部から大きな拍手が湧き起こった。栗原氏は答弁後の報道陣の取材に、前回市長選で推薦を得た自民、公明、民進(当時は民主)に「(今回も)推薦はいただくつもり」と述べ、各党の後押しを期待した。

 ■出馬要請
 「3期目に当選し、産業界の発展に力添えをいただきたい」。市議会6月定例会を控えた5月下旬、沼津商工会議所の市川厚会頭やJAなんすんの鈴木道也組合長ら市内10の経済関係団体の代表たちが市役所で一堂に顔をそろえ、栗原氏に出馬を要請した。
 経済団体の要請は、栗原氏と同じく鉄道高架を推進する現職市議が出馬を画策し、市内の有力者を回る中で行われた。経済界が一枚岩になっていることをアピールする一方で、「現職市議が手を下ろすことを狙った」(経済団体幹部)仕掛けだった。現職市議が出馬した場合、鉄道高架推進派の票が割れることへの懸念もあった。
 栗原氏の出馬を聞いた現職市議は「栗原市長が出るのは想定内。今回の表明を受けて関係者で集まり、出るかどうかを最終的に決める」と近く“進退”を決断する考えを示す。

 ■対抗意識
 一方で、対抗勢力になる可能性が高いのが鉄道高架反対派。鉄道高架見直しを訴える市民グループと共産党などが連携して、候補者選びに奔走している。
 有力な候補者の名前も挙がるが、「まだ決まっていない」と反対派市議の一人。「できるだけ早く候補者を出したい。いずれにしても今回の選挙を無風にはしない」と、対抗意識をむき出しにした。

5518チバQ:2016/06/21(火) 20:25:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160621262429.html
今井市議が出馬の意向 
南魚沼市長選、3人目の新人

 南魚沼市議の今井久美氏(64)は20日、新潟日報社の取材に対し、任期満了に伴う南魚沼市長選(11月13日告示、同20日投開票)に出馬する意向を明らかにした。「合併から12年となり、次のステップに入るべき時。組織に縛られず、政策を訴える選挙をアピールしたい」と述べた。

 これまでに前市議会議長の山田勝氏(60)、前市議の林茂男氏(49)が出馬表明しており、3人目の新人候補予定者となる。3期目の井口一郎市長(68)は出馬しない意向を表明している。

 今井氏は政策として(1)臨時財政対策債を活用した財政健全化の推進(2)水素を含む新エネルギーを探究し地盤沈下対策とIT産業振興を図る-を挙げ、「垣根をつくらず、主張に賛同してくれる人から応援を受けたい」としている。

 今井氏は南魚沼市出身で明治大法学部卒。市議会の保守系会派「市政クラブ」に所属している。現在3期目で、今月下旬に議員辞職する予定。三つどもえとなった前回2012年の市長選では、新人の元テレビ新潟アナウンサー駒形正明氏を支援。昨年の県議選では斎藤隆景県議を支援した。

【社会】 2016/06/21 11:01

5519チバQ:2016/06/21(火) 20:26:57
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016062102000020.html
公用PCでアダルト画像閲覧 加藤貞信・福井市議
05:00中日新聞プラス

 福井市の加藤貞信市議(57)が、市が議員控室に設置しているパソコンでアダルト画像などを閲覧していたことが分かった。加藤氏は二十日、本紙の取材に「パソコンに運用マニュアルはなく、幅広いサイトを見る中で好奇心からクリックした。ゆっくり観賞する目的ではなかった」と話している。
 パソコンは議員が共用で情報収集や資料作成に使うため、市が各会派の控室に置いて貸し出している。
 加藤氏は志政会に所属し、七期目。市内の高校でPTAの顧問を務め、青少年のインターネット使用について一般質問したこともあり、アダルト画像の閲覧は「いろんなところから有害サイトに入れてしまうのだと知ることにもなる」と説明している。
 加藤氏は「議員には幅広い知識が必要」と、株価の情報や競輪の投票ページなども見ていたという。
 加藤氏や会派幹部によると、昨秋、開いたままになっていた画像を別の市議が見つけて発覚。当時の会派幹部が加藤氏を注意した。加藤氏は会派の例会で「騒ぎになり、迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。会派幹部は「処分は検討していない」と話している。

5520チバQ:2016/06/25(土) 07:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016062502000027.html
下呂市長を議会糾弾 訪韓問題で問責決議
05:00中日新聞プラス

下呂市長を議会糾弾 訪韓問題で問責決議
服部市長(左)の問責決議案を賛成多数で可決した下呂市議会=下呂市役所で
(中日新聞プラス)
 訪韓時の不適切な言動を巡る問題で、服部秀洋下呂市長(57)の責任が問われた二十四日の市議会本会議。問責決議案が可決された一方、市長が提案した自身の減給案は否決され、事態は完全に収束しなかった。市長は反省をどう示すか、あらためて迫られる。
 問責決議案は無所属議員が提案し、十人が賛成者に名を連ねた。訪韓時の問題に加え、市広報紙に公職選挙法に抵触する可能性がある当選のお礼を書いた点にも触れ「軽率で思慮がなく、市長としての自覚を欠いた」と猛省を促した。
 討論では「市長は市の評判を大きく失墜させ、市民の信頼を傷つけた」など問責への賛成が相次いだが「報道などで社会的制裁を十分に受けた」との反対意見も。市議十四人のうち議長を除く十三人で起立採決し、賛成十一人、反対二人だった。
 議員の中には問責決議より重い、辞職勧告や不信任の提案を目指す動きもあったが、問責決議を確実に可決する方向でまとまった。
 服部市長は閉会のあいさつで「公僕という認識の甘さ、危機管理の欠如が招いた不徳のいたすところ。襟を正して信頼回復に向けて市政運営を進める」と述べたが、否決された減給にかわる自身への処分には言及しなかった。

5521チバQ:2016/06/28(火) 20:30:25
http://www.sankei.com/region/news/160628/rgn1606280052-n1.html
2016.6.28 07:00

選挙戦過熱…「議会優先を」 長野県会議長が異例の要請

反応

反応



 参院選がヒートアップするなか、県議会の向山公人議長は27日、開会中の6月定例会の議案審議に集中するよう無所属議員を含めた県会各会派に対し要請した。議会事務局によると、こうした措置は異例。改選数が2から1に減らされた長野選挙区はわけても与野党の戦いが過熱しており、議長が議会優先の姿勢を改めて求めた。

 向山議長は会派の代表を個別に回り「参院選が行われているが、議会が最優先であることを所属議員に徹底してほしい」と伝えた。

 向山議長によると、本会議で一般質問が行われていた23日午後、村石正郎議員(自民党県議団)が長野市を訪れた小泉進次郎同党農林部会長の街頭演説を聴くために一時退席していたことを受けての対応。向山議長は27日、村石議員を呼び、口頭で注意した。

 6月定例会は、参院選公示(22日)直前の16日に開会した。7月1日までの会期で子供を性被害から守るための条例案や、大北森林組合補助金不正受給事件にからむ国への補助金返還金・加算金を盛り込んだ一般会計補正予算案など県民注目の議案を審議している。

5522チバQ:2016/06/30(木) 23:26:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160630-00010001-fukui-l18
福井市議が公用車を私的に使用 加藤貞信議員、事実を認め謝罪
福井新聞ONLINE 6月30日(木)8時7分配信

福井市議が公用車を私的に使用 加藤貞信議員、事実を認め謝罪
加藤氏(一番左)の問題を受け、頭を下げ謝罪する市議ら=29日、福井市会議場
 福井市の議員控室に市が設置する共用パソコンでアダルト画像を閲覧、議長時代に公用車を私的に使用したと指摘されていた同市議会の加藤貞信議員(57)=志政会=が29日、議会運営委員会で事実関係を認め謝罪した。本会議では、議員32人のうち23人が「市議会としても市民の信頼を裏切った」として謝罪するという異例の事態となった。

 加藤氏が共用パソコンでアダルト画像、株、競輪情報を閲覧したとし、市議会会派の市民クラブが21日、市議会議員政治倫理条例に抵触するとして、議長らに議論の場を設けるよう申し入れていた。24日の議運委では、公用車の私的使用についても調査すべきとの意見が出た。日本共産党議員団も28日、真相の解明を求める申し入れを行った。

 29日の議運委は、加藤氏への対応をめぐり紛糾。非公開の協議会で委員が議論した後、同委員会を開いた。しかし会派による加藤氏への聞き取りの報告では、パソコンの不適切使用や公用車の私的利用は認めたが、常習性や回数は「記憶にない」などとあいまいな点があり、委員から指摘が相次いだ。

 最終的に加藤氏は同委員会で、謝罪文を読み上げ、パソコン不適切使用について「深く反省し適正な利用に努めます」とした。また公用車の私的使用については「帰宅途中、病院に寄り診察を受けるなどの不適切な私的行為をしていた」とし「深く謝罪いたします」と述べたが、常習性や回数には触れなかった。県高校PTA連合会長などの役職を辞任する考えを明らかにした。

 2時間10分遅れて始まった本会議で、皆川信正議長が「このたびの不祥事は、歴史ある福井市議会でも前代未聞」として各議員に謝罪に加わるよう呼び掛けたところ、23人が議席の前に立ち、一般席に頭を下げた。

 市民クラブの6人は「こちらは指摘した側」として席にとどまったほか、公明党1人も席を立たず、共産党議員団2人は退席した。

5523チバQ:2016/07/03(日) 16:06:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000114-jij-soci
窃盗容疑で桑名市議逮捕=ネクタイ9本万引き―三重県警
時事通信 7月2日(土)20時11分配信

 三重県桑名市の衣料品販売店でネクタイ9本を万引きしたとして、県警桑名署は2日、窃盗容疑で同市議会議員の大森啓容疑者(50)=同市長島町押付=を現行犯逮捕した。

 容疑を認め、「手持ちの金が足りなかった」と話しているという。

 逮捕容疑は同日午後3時10分ごろ、同市長島町浦安の大型商業施設内にある衣料品販売店からネクタイ9本(販売価格計約4万6000円)を盗んだ疑い。

5524チバQ:2016/07/13(水) 20:59:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160714k0000m040052000c.html
<富山県副議長>政活費で本購入 書店、一部「実績ない」
20:34毎日新聞

 富山県議会の矢後(やご)肇副議長(56)=自民党、4期=が2014年9月までの4年半の間に、政務活動費で書籍約460冊を購入したと収支報告書に記載しながら、一部は購入していない疑いがあることが13日、毎日新聞の取材で分かった。1冊数万円の専門書などを全て同県南砺市の同じ書店で購入したとされるが、書店は取材に対し、少なくとも一部の書籍に関し「販売、仕入れの実績がない」と話した。

 矢後氏の政務活動費の収支報告書(10〜14年度)によると、高額書籍の購入額は▽10年度=約96万円▽11年度=約96万円▽12年度=約111万円▽13年度=約110万円▽14年度=約49万円--の総額約460万円。

 購入先とされる書店は数年間の仕入れ・販売記録を保存している。しかし、これらのうち、「電気鉄道ハンドブック」(10年9月購入、3万1500円)や「美容皮膚科学」(14年8月購入、2万1600円)など、少なくとも数冊について、店長の女性は「販売、仕入れの実績がない」と指摘した。収支報告書には、宛名に「自由民主党政務調査会 矢後肇様」と記載された領収書が添えられているが、店長は発行した記憶がないという。

 富山県議会の政務活動費は、1人月額30万円分が各会派に交付され、残額は県に返還する。自民会派の鹿熊(かくま)正一会長は記者会見し、「事実ならば遺憾。政治的、道義的責任は重い。本人の口から県民の皆様に説明してもらいたい」と述べた。【大東祐紀、古川宗】

5525チバQ:2016/07/14(木) 19:49:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00057202-kitanihon-l16

自民会派でも疑問視 矢後県議・政務活動費架空請求

北日本新聞 7月14日(木)0時46分配信



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自民会派でも疑問視 矢後県議・政務活動費架空請求



■内部審査 身内に甘く

 県議会副議長の矢後肇氏の政務活動費を巡り、購入したとする書籍が高額で専門的すぎるとして、所属する自民党会派の責任者が詳細をただしていたことが13日、分かった。ただ、矢後氏が「実際に購入したし、勉強もした」と説明したため、それ以上追及しなかったという。議会事務局も疑問を抱いたものの、会派に内容を確認するだけで済ませていた。

 同じ会派の県議という“身内”では審査が甘くなる面が否めない。議会事務局も本人や書店側に事情を聴くことなく調査を終えており、公金から支出される政活費の使途のチェックの在り方が改めて問われそうだ。

 県議会は、議員1人当たり年間計360万円の政活費を支給。自民党会派は、会派として人数分の金額を受け取っていったんプールしている。所属県議は調査や研究に使ったものを買った場合、月ごとに会派に領収書を出して請求。1人当たり月20万円をめどにしているという。

 請求があれば、最初に会派職員が書類に不備がないかをチェック。その上で政調会長、政調副会長が全て精査し、各県議に支払っていいかどうかを判断する。問題がなければ、政活費をプールしている会派の銀行口座から、各県議の口座に振り込む。

 政活費の使途が問題視されているのは2010〜14年度。その間、支払いの責任者である政調会長は上田英俊(09、10年度)、五十嵐務(11、12年度)、宮本光明(13、14年度)の3氏が務めている。

 五十嵐氏は「領収書は基本的には本物だと信用して支払っている」と説明。ただ、11年春に矢後氏の書籍の購入費が高額で専門的すぎるため、事務職員を通じて使途を確認。しかし、矢後氏が「実際に購入したし、その本で勉強もした」などと答えたため、追及しなかった。

 宮本氏は「変わった本を買っているなと感じたことがあったが、本人が関心を持っている分野だと思い、調べることはなかった」と言う。上田氏は「個人によって問題意識を持つ課題は違うので、書籍の内容までは踏み込んで判断しなかった」と述べた。


■本人に聴取せず 県議会事務局
 県議会事務局は各会派から収支報告書が提出されると、政務活動費の交付条例に基づき、支出行為が政党や選挙、後援会活動、私的経費などに当たらないかチェックしている。矢後肇氏の書籍購入については毎年、政務活動との関わりが不透明として本人ではなく会派に問い合わせていたが、会派からは「政務に必要な支出」と回答があったという。

 事務局は「議員活動は幅広い。『必要』と言われれば、舛添前都知事が政治資金で購入した漫画『クレヨンしんちゃん』のように、明らかにおかしいものでなければ、われわれはそれ以上追及できない」とした。交付条例には、事務局の調査権限などは定められておらず、チェックに限界があるという。
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北日本新聞社

5526チバQ:2016/07/14(木) 20:07:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000001-at_s-l22

沼津市長選に大沼明穂氏出馬へ

@S[アットエス] by 静岡新聞 7月13日(水)7時51分配信



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 任期満了に伴う沼津市長選(10月23日告示、30日投開票)に、IT企業社長の大沼明穂氏(57)=同市下香貫=が立候補する意思を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。近く正式に出馬表明する。

 大沼氏は「IT分野の経験などを生かし沼津に新たな産業を生み出す。市民と一緒に疲弊した沼津を元気にしたい」と話した。沼津駅付近鉄道高架事業については「再点検」を主張する見通し。高架事業の見直しを求める市民グループなどが支援に回る可能性がある。

 大沼氏は沼津市出身で、県立沼津東高、東京大卒。日本IBMを経て、2002年から東京都内のIT企業の社長を務めている。

 市長選には、鉄道高架推進を明言する現職の栗原裕康氏(67)が3期目に向けて立候補を表明している。

5527チバQ:2016/07/15(金) 23:52:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160716k0000m040096000c.html
<富山県議>議員辞職の意向 書籍460冊架空購入で
21:58毎日新聞

 書籍460万円分を政務活動費で購入したと虚偽の報告をしていた矢後(やご)肇・富山県議(56)=自民=が、議員辞職する意向を自民県連幹部に伝えたことが15日、分かった。県連幹部が記者会見で明らかにした。最終的に自身の後援会に諮って決めるという。

 矢後氏は、2014年9月までの4年半の間に、約460冊を購入したと収支報告書に記載していたが、全て架空だったと認めて14日に副議長を辞職した。【大東祐紀】

5528名無しさん:2016/07/17(日) 20:10:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071700115&amp;g=pol
小浜市長に松崎晃治氏が3選(福井)

 松崎晃治氏(58)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が無投票で3選。(17日告示)(2016/07/17-17:25)

5529名無しさん:2016/07/17(日) 23:20:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300480&amp;g=pol
10月23日投開票=富山知事選

 富山県選挙管理委員会は13日、任期満了に伴う知事選の日程を10月6日告示、同23日投開票と決めた。知事選には、4選を目指す現職の石井隆一知事(70)が出馬を表明している。(2016/07/13-14:38)

5530チバQ:2016/07/18(月) 22:41:34
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/100177.html
小浜市長に松崎氏3選 課題山積、独自色いかに
(2016年7月18日午前7時30分)

 【論説】小浜市長選で現職の松崎晃治氏が3選を果たした。誠実な人柄と堅実な手腕が市民の信任を得た形だ。ただ、市長選レベルで3期連続無投票というのはいかがか。昨年4月の市議選も無投票。候補者の生の声を聞き、市の将来像を選択する機会が相次ぎ失われた点は、市民も重く受け止める必要があるだろう。

 松崎氏は、常日頃から足しげく各地区の会合や後援会組織の集まりなどに出席し、市民の声に耳を傾けてきた。誠実な人柄は、市民ならずとも知るところであり、対抗馬の動きは全くなかったのもそれゆえのことだろう。

 1、2期を振り返ると財政運営での堅実ぶりは顕著だ。人件費を削りながら事業を精査するなど行財政改革を推進。借金に当たる地方債残高を減らし、貯金に当たる財政調整基金は、2期目半ばの段階で1期目就任当初の倍近くまで増えた。ただし2期目後半は、市土地開発公社の解散や法人税率の引き下げなど負の要因もあり、苦しいやり繰りを迫られている。

 2期目は、学校耐震化の前倒しなど、元教員の松崎氏らしい施策の半面、防災行政無線や防災拠点となる公民館の整備など、東日本大震災後だけに防災力強化の優先順位は高かったが、アピール度としていまひとつの感が否めない。

 市長肝いりといえるのが「まちの駅」。今年5月、華々しいオープンを迎えたものの、ここに来て市民から冷めた声も聞こえてくる。拠点施設の旭座は、収容人員が約170〜200人と小規模イベント用だけに、にぎわいの波及には限界がある。イベント時に観光客らはシャットアウト状態というジレンマも抱える。

 ただ、全国的にも希少な明治期の芝居小屋であり、移築・復元の工程は興味深いものがある。映像化し放映するなどして、観光客が滞留できるような手立ても必要ではないか。まちなか観光の拠点としての機能を再構築すべきだろう。

 3期目の最大の課題としは北陸新幹線小浜・京都ルートの決定を挙げる。県議時代からの悲願であり、正念場を迎える中で、何とか勝ち取りたいとの思いだろう。人脈などをフルに活用してもらいたい。

 一方、さまざまな市政の課題も待ち受ける。4小学校を統合し新設校を整備するほか、クリーンセンターの改修など大規模事業が続く。2期目から先送りした浄水場や小浜縦貫道路は、結果が求められる。財政運営はさらに厳しいものになり、これまで以上に独自色を出しにくい状況だろう。

 その意味では「選挙をやりたかった」と松崎氏がこぼしたのもうなずける。票の重みを背に、3期目に勢いをつけたいと思いたくなるほど、課題は山積している。政治家として“次のステップ”も期待されるだけに、3期目のかじ取りこそ試金石といえよう。

5531チバQ:2016/07/23(土) 13:20:41
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160723/CK2016072302000017.html

森野県議が出馬表明 11月の伊賀市長選


 十一月十三日投開票の伊賀市長選で、県議の森野真治氏(46)が二十二日、無所属での出馬を表明した。現職の岡本栄氏(64)は再選を目指して立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。


 市内で会見した森野氏は、「魅力ある地域づくりはおろか、衰退が加速している」と岡本市政を批判。「市長の自己満足ではなく市民の幸せを追求していく市政運営を目指したい」と話した。


 市が進めている新市庁舎整備については、移転反対の声もあることから一旦凍結し、来年三月の市議選に合わせて、再度「現在地」か「移転」かを問う住民投票を実施する考えを示した。


 森野氏は上野市(現伊賀市)職員を経て、二〇〇七年に県議に初当選して現在三期目。

 (中山梓)

5532チバQ:2016/07/25(月) 21:19:36
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-41772631.html
<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
10:25伊勢新聞

<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 竹上真人松阪市長が就任してから十カ月がたち、任期途中で市政を放り出した山中光茂前市長が手掛けた事業の再検討が進む。観光交流拠点施設計画では規模や維持費などで問題点が噴出。松阪港と中部国際空港を結ぶ海上アクセス松阪航路は「必要でない」が市民意識調査で多数を占めるなど、曲がり角の兆しが見える。(松阪紀勢総局長・奥山隆也)  観光交流拠点施設は山中前市長が「豪商のまち松阪」を掲げて計画し、平成二十八年度に着工する予定だった。だが、竹上市長は「一度立ち止まって考えていきたい」として、当初予算で工事費の計上を見送った。  委託業者から設計が三月十六日に示された。同市本町の本館は町家風の鉄骨造り二階建て、同市殿町の別館は武家屋敷風の一部木造鉄骨造り二階建て。建築・展示工事費は約八億円で、開館一年目は収入二百二十四万円に対し、支出一億五千七百三十五万円の見込み。  これに対し、長谷川家文化財専門委員会(菅原洋一委員長)は六月十日、国重要文化財指定を五月に答申された旧長谷川邸の隣に建てる予定の別館をめぐり「規模が過大」として、見直しを求める意見書を竹上市長に提出した。  意見書では、「長谷川家離れ座敷からは、松坂城石垣が望めるような眺望の計画がなされていた」と説明し、眺めの邪魔にならないように「純木造とし、高さもできるだけ低層にすることが望ましい」と注文。「本館と別館の機能分担は、ランニングコスト等を考慮し抜本的に再考すべき」と求めた。  受け取った竹上市長は「ランニングコストはご指摘の通り、わがまちの規模で維持できるか危惧している」と漏らし、「将来を見据え、重く受け止める」と語った。 竹上市長は学識者らでつくる「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画検討委員会(委員長・浦山益郎三重大学教授)を六月十六日に発足させた。来年五月をめどにまちづくりの方向性を打ち出す。  初会合では早速、市文化財保護審議会委員の門暉代司委員が「松坂城が国史跡になり、市外から多くの観光客が来るが、中心商店街に寄らずに帰ってしまう。観光交流拠点は中心商店街に持ってこれないか」と注目すべき提案をしていた。   ■  ■  山中前市長は二十一年九月、海上アクセス松阪航路から撤退を表明した松阪高速船に代わり、津エアポートラインと二十八年十二月まで運航を継続する協定を締結した。竹上市長は契約期間に間に合うように存廃を判断する。  判断材料となる市民五千人を対象とした意識調査(回答率47・4%)の結果が先月十三日に公表され、松阪航路は「必要でない」が41・2%に上り、「必要」の34・3%を6・9ポイント上回った。  竹上市長は「7ポイント差。極端に大きな意思が示されていない。ここで結論を出す数字でない」としつつ、「南三重の観光活性化に期待を寄せて航路を存続してきたが、成功したとは言い難い」と話した。  また、十八年の航路開設以来、同航路の利用回数は「なし」が58・4%を占めた結果に触れ、「非常に驚いた。利用しない市民が多い。まだまだ飛行機は遠い存在だということが浮かび上がった」と語った。   ■  ■  一方、山中前市長は来春の岐阜県各務原市長選への立候補を市民団体などから打診されている。ただ、松阪市長の任期途中に辞表を出した二十七年八月十三日、「政治の世界から離れ、現場に関わっていく」と言明している。市長辞職を二十六年十二月に表明しながら八カ月も市長職にしがみついた言動不一致の醜態を再びさらしてほしくないところだ。

5533チバQ:2016/07/27(水) 18:57:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160727269698.html

県議会 責任追求へ異例の委員会
日本海横断航路船購入問題

 県が主導する日本海横断航路計画の船購入問題で、県議会は泉田裕彦知事をはじめとする県の関与と責任を明らかにするため、8月5日に建設公安委員会を開くことを決めた。泉田知事に加え、購入に当たった県の第三セクターや担当の県交通政策局幹部を招集し、集中審議する。県議会閉会中の常任委の審査は、朱鷺メッセ連絡通路落下事故問題を調査した2004年1月の建設公安委以来、12年ぶり。泉田知事の常任委出席は就任以来初めて。県議会の極めて異例の対応に、各党会派は「問題の実態を徹底的に追及したい」との姿勢を示している。

 県議会最大会派の自民党県議団の要望で開催が決まった。自民党は党内に船舶購入問題調査委員会を立ち上げ、真相解明に向け独自の調査も始めている。

 8月5日は、仲裁に伴う守秘義務を理由に具体的な答弁を避けてきた泉田知事や、桐生裕子交通政策局長に対する質疑を行い、事実関係を調査する。さらに船購入を担った三セク「新潟国際海運」の五十嵐純夫社長を参考人として招致し、売買契約の経緯や県の関与などについて解明する。

 建設公安委は自民党8人、民進にいがた2人、公明党1人、無所属2人の県議13人で構成。当日は建設公安委に所属しない県議も事前に連絡すれば出席、質疑を可能とする。

   ×    ×

 各党会派からは「県は全てをつまびらかにすべきだ」との声が上がっている。

 自民党県連幹事長で、建設公安委員の柄沢正三県議は「事実関係と県の責任を明らかにしたい。なぜ船の性能を見極めないうちに契約したのか。なぜ県の職員が検船に同行し、それが誰の指示だったのかも問われる」と指摘した。

 仲裁で求められた約1億6千万の支払いを回避するため県側は、契約当事者の三セク子会社を清算する方針を示している。民進にいがたの佐藤伸広県議は「仲裁に従わないと判断した経緯などを問いたい。しっかり調査する必要がある」と述べた。

 同じく委員の公明党の志田邦男県議は「県史に残る大きな不祥事であることは間違いない」と批判。「どのように(契約に至る)意思決定がなされたのか、知事はどんなことを知っていたのか、しっかり聞きたい」と強調している。

 他の委員会に所属する議員も出席する予定だ。

 「真相究明しかない。県と国際海運は事実を公表すべきだ」。社会民主県民連合の小山芳元県議はそう指摘した上で「泉田知事は県政の最高責任者として、原因と責任の所在を明らかにする必要がある」と厳しい姿勢を見せる。

 共産党の渋谷明治県議も追及する構えだ。「航路が途絶えた状態が続いており、横断航路計画の必要性自体が問われてくる。公金の流れをただしたい」

   ×    ×

 8月5日の建設公安委は一般傍聴も可能。開催(午前10時)までに申し込む。席に限りがある。問い合わせは県議会事務局、025(280)5524。


【社会】 2016/07/27 10:50

5534チバQ:2016/07/27(水) 19:07:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000198-cbcv-soci

美濃加茂市長 無罪主張し控訴審が結審

CBCテレビ 7月27日(水)19時5分配信



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 浄水装置の設置を巡り受託収賄などの罪に問われ、一審で無罪が言い渡された岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長の控訴審で、弁護側は27日改めて無罪を主張し、裁判は結審しました。

 藤井市長は、市議会議員だった2013年4月、市内の中学校に浄水装置を設置するよう便宜を図った見返りに、装置を手がける業者の元社長で、贈賄などの罪で実刑判決が確定している中林正善受刑者から30万円を受け取ったとして、受託収賄などの罪に問われています。

 一審の名古屋地裁は去年、無罪判決を言い渡した為、検察側が控訴し、中林受刑者は控訴審で、「2回に分けて現金30万円を渡した」と証言していました。

 検察側は、「中林受刑者の供述は、自発的なもので、客観的な証拠に裏付けられ信用性は高い」として、一審判決を取り消すよう求めたのに対し、弁護側は、「供述は意図的で虚偽であることは疑う余地がない」と述べ、改めて無罪を主張し、裁判は結審しました。

 「控訴審においても私の無実が、第一審以上に証明されることを強く確信する」(藤井市長)

 名古屋高裁の判決は、11月28日に言い渡される予定です。

5535チバQ:2016/07/27(水) 21:55:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00010003-tuliptv-l16

矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山

チューリップテレビ 7月26日(火)9時45分配信



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矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山


矢後元県議の後継は 自民党高岡市連「南部から出したい」/富山


 政務活動費を不正に受け取っていた矢後元県議の辞職に伴う、県議選・高岡市選挙区の補欠選挙が10月に行われます。
 自民党・高岡市連は、25日、緊急役員会を開き、補選の対応を協議しました。
 役員会には、自民党高岡市連を構成する、高岡市内の各支部の支部長など13人が出席。
 県議選・高岡市選挙区の補欠選挙への対応を話し合いました。
 役員会は、非公開で行われ、終了後、支部長を務める渡辺守人県議が取材に応じました。

 「矢後さんは自民党の公認候補だったので、自民党から候補者をしっかり出して、失った議席を確保していきたい」(自民党高岡市連・渡辺守人支部長)

 また、候補者の選出については…

 「南部地区から、できれば候補者を擁立したい」(渡辺支部長)

 渡辺県議は、「矢後元県議の地元の高岡市南部が県議不在になるのは地域振興にとってマイナスだ」として、「地域バランスを考慮し、8月中をめどに、戸出・中田地区から候補者を擁立したい」と述べました。
 一方、各党も、補選に向け、対応を始めています。
 共産党は、候補を出すことを決め、野党共闘については検討中としています。
 また、民進党と社民党は、候補の擁立について、協議中としています。

5536チバQ:2016/07/28(木) 15:55:53
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20160727%2Fddl%2Fk24%2F010%2F049000c

選挙:四日市市長選 稲垣県議が出馬正式表明 「航空産業など注力」 /三重

毎日新聞 2016年07月27日 21時29分

11月20日告示の四日市市長選に立候補する意向を固めている稲垣昭義県議(44)=四日市市選出=は26日、記者会見し、無所属での出馬を正式表明した。

稲垣県議は県議14年間の実績と経験を強調。「県とも連携…

5537チバQ:2016/08/01(月) 23:21:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/ishikawa/news/20160731-OYTNT50231.html
福村県議 自民県連会長に
2016年08月01日
◆谷本県政「是々非々で支える」


 自民党の県連大会が31日、金沢市で開かれ、福村章県議(10期)の会長就任を決定した。福村氏は就任あいさつで「県政を支える立場で是々非々を貫く」と強調。国会議員が輪番で会長を務めていた従来よりも谷本県政への接近を鮮明にした。

 福村氏は自民が県議会で3分の2超の議席を占める「自民1強」をアピールした上で「応援するべきは応援し、言うべきことは言う」と述べ、「是々非々」で臨む立場を強調。来賓として出席した谷本知事も「自民と呼吸を合わせて県政発展に尽くすことを約束する」と述べ、自民との協調姿勢を示した。

 今回の人事は2018年3月に任期満了を迎える次期知事選にも影響を与えるとの見方もある。自民は過去の知事選で独自候補の擁立を模索。初当選時は非自民系を支持母体とした谷本知事にとっても自民抜きの県政運営は考えられず、「微妙でバランスのある緊張関係」(県幹部)を保っていたが、谷本知事と近いとされる福村氏の会長就任で谷本知事の7選を容認するのではないかとの臆測も広がっている。一方、党内には主戦論者も多く、今後は他会派も含めた駆け引きが活発化する可能性もある。

2016年08月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5538チバQ:2016/08/04(木) 19:49:43
http://www.sankei.com/region/news/160804/rgn1608040026-n1.html
2016.8.4 07:07更新
自民新潟市議連「泉田氏を推薦せず」 知事選で県連に申し入れ
 9月29日告示、10月16日投開票の知事選をめぐり、自民党新潟市議会議員連盟は同党県連に対し、4選を目指して出馬を表明している泉田裕彦知事を推薦しない考えを2日に伝えた。同時に、7月の参院選新潟選挙区で公認候補が敗れた責任を取り、星野伊佐夫県議が党県連の会長を辞任するよう求めた。新潟市議20人で構成する市議連は県連傘下の組織ではないものの、県都の党市議が泉田知事の不支持を明確にしたことは知事選に少なからぬ影響を及ぼしそうだ。

 自民党県連は、市議連が県連とかかわりのない組織であるとして、申し入れを受理していない。

 市議連の会長を務める佐藤豊美市議によると、知事選について党県連側に口頭で「市議連は泉田知事を推薦しない」と伝えた。

 佐藤氏は3日、取材に応じ「泉田知事は前回の選挙で『4選はしない』と公言していたから推すことはできない」とした上で「県が主導する日本海横断航路計画は2億円を超す損失が出るかもしれず、詐欺に遭ったようなものだ」と、韓国企業との間で生じたフェリーの契約トラブルに関する泉田知事の責任に言及。東京電力の柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働をめぐる対応についても「知事は『仮に安全が確認できても再稼働の議論はできない、とはこれまでも申し上げたことはない』としているが、なぜ賛成と言わないのか。国からの信頼度も薄い」と批判した。

 市議連の非推薦の考えに関して、泉田知事は3日の記者会見で「選挙に関わる話なのでコメントは差し控えたい」とした。

 また、市議連は党県連に関して会長ポストを国会議員に戻すべきだなどと文書で要求した。佐藤氏は「もともと党県連会長は地元出身の国会議員が担ってきた。自民党が下野したときに暫定的に務めた県議が今も会長職にとどまっているのはおかしい」と述べた。

 泉田知事の後援会は今春、党県連に知事選の推薦を要請したが、参院選を優先するとの理由で党県連は対応を決めず、現在も方針を明確にしていない。知事選に出馬を表明したのは、現状では泉田知事だけとなっている。

5539チバQ:2016/08/05(金) 12:37:05
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160805-567-OYT1T50020.html
新潟知事選に長岡市長出馬へ…原発前向き派支援
09:57読売新聞

 9月29日告示・10月16日投開票の新潟県知事選に向けて、全国市長会長の森民夫・長岡市長(67)は立候補する意向を固めた。

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に前向きな一部の県議から支援を受ける。

 原発再稼働に慎重な泉田裕彦知事(53)が4選を目指して出馬表明しており、知事選では、原発政策をめぐるスタンスの違いが対立構図に影響する可能性がある。

 森氏は旧建設省を経て、1999年の長岡市長選に無所属で初当選。現在、5期目。2009年から全国市長会長を務めている。

5540チバQ:2016/08/05(金) 18:34:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160805-00000002-facta-bus_all

「中日新聞と訴訟」岡崎市議セクハラ騒動

月刊FACTA 8月5日(金)11時55分配信



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「中日新聞と訴訟」岡崎市議セクハラ騒動

徳川家康生誕の地として知られる愛知県岡崎市。今年7月、市制100年を迎えた人口38万の中核市で、セクハラ騒動が市議会を揺るがしている。

1人の女性市議(44)をめぐり男性市議2人がセクハラ行為をしたとする記事を中日新聞が再三にわたって掲載。「加害者」とされた2人が6月28日、「事実無根の報道で市民の信頼を失った」として、それぞれ中日新聞社や女性議員に対し1100万円の損害賠償を求める裁判を名古屋地裁岡崎支部に起こしたのだ。さらに市議会も7月6日、各派代表者会議を開き、中日新聞社に対し訂正記事の掲載を求める異例の決定をした。

報道された女性議員へのセクハラは▼A議員(43)は口頭やメールで性的関係を求めた▼B議員(62)は視察旅行先の都内ホテルの部屋で無理矢理抱きついた、というもの。後者の疑惑は2年前のもので、女性議員は議会事務局に相談したが結局「当事者間の問題」とうやむやになったという。

報道後、2人は相次いで弁護士とともに記者会見を開き、「メールの一部だけを意図的に切り取っている」(A議員)、「同意のもと部屋には入ったが事実無根」(B議員)などと、いずれも全面的に否定。妻を同席させて「無実」を主張した。一方、女性市議も記者会見を開き「セクハラは事実。謝罪して議会のウミを出してほしい」などと訴え、TBS「白熱ライブビビット」に出演して赤裸々に被害を語った。

互いに徹底抗戦の構えで騒動が法廷に持ち込まれた背景には、今年10月に控えた市議選がある。4年前の前回は、定数37に対し45人が立候補する激戦だった。いずれも自民党系のA、B両議員はそれぞれ23位、26位で当選し、一方、大村秀章・愛知県知事が代表を務める「日本一愛知の会」が擁立した女性議員は36位に滑り込んだ。

今回の騒動はまさに次の選挙に向けた動きが本格化するさなかに勃発。中日新聞は県内で157万部を発行し、圧倒的シェアを誇るだけに反響は大きく、両男性議員の支援者らは「女性市民の反発が収まらない」と、頭を抱える。市民からは議会事務局にも男性側を非難する電話が相次いでいる。

また、騒動の対応にあたった市議会議長(64)も中日新聞に「『(セクハラ問題は)議会事務局が対応すべきことではないので、持ちこまないでほしい。今後は事務局に相談しないように』と女性を口頭で注意した」「責任追及を断念した」などと報道され、自らの支持者から厳しい声が寄せられたという。

危機感を抱いた議長は、年5回全戸配布される「市議会だより」の8月1日付に急遽、セクハラ騒動の経緯と議会の対応、中日新聞への訂正要求を盛り込む策を打った。「誠実に対応してきたことをとにかくわかってほしい」(議長)と、降りかかった火の粉を払うのに必死だ。しかし当事者たちの一連の会見の中で、公務で視察旅行中の市議らが深夜、3次会まで痛飲していた呆れた行状も明らかになり、市民からは別の怒りの声も上がっている。

報道を真っ向から否定された中日新聞社は「記事の内容には自信を持っている」とコメント。また、提訴された女性議員は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

5541チバQ:2016/08/07(日) 16:35:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160805ddlk15010163000c.html
<選挙>知事選 森・長岡市長出馬へ 週明けにも正式表明 /新潟
08月05日 14:15毎日新聞

 任期満了に伴う今秋の知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に、全国市長会長を務める長岡市の森民夫市長(67)が立候補する意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。既に複数の関係者に意向を伝えている。6日には県内の一部の首長が森氏に立候補を要請する予定で、週明けにも正式表明するとみられる。知事選には、4選を目指す現職の泉田裕彦知事(53)が出馬表明しており、激しい戦いが予想される。【米江貴史、金沢衛、柳沢亮】

 関係者によると、森氏は周辺に「泉田県政がこれ以上続いたら大変だ。出なければ県のためにならない」などと述べ、知事選に立候補する意向を伝えた。

 森氏に対しては、一部の首長らから知事選に推す動きがあったが、これまでは「そんなことを考えている余裕はない」などと明言を避けていた。森氏は4日に、長岡市内の自宅前で記者団に「全くの白紙。今申し上げることはない」と述べるにとどめた。

 森氏は同市出身。東大工学部卒業後、1975年に旧建設省に入省し、住宅局地域住宅計画官、阪神淡路大震災建築物危険度判定本部長などを務めた。99年の長岡市長選で初当選し、現在5期目。2009年には全国市長会長に就任し、現在4期目を務めている。

 知事選告示まで2カ月を切った段階で森氏が出馬を決めた背景には、2月に立候補を表明した泉田知事を巡る周囲の情勢がある。

 泉田知事の後援会は、自民党県連など各党のほか、県市長会や町村会などの団体に推薦を依頼。しかし自民党の一部県議などからは、知事の県政運営に対する反発もあり保留状態が続いている。

 さらに要請を受けた市長会と町村会は5月、「泉田県政3期12年間に生じた問題の検証」と題した文書を発表。「県と市町村との役割分担を無視し、混乱を生じさせた」などと泉田県政を批判し、文書での回答を求めた。これに対し、泉田知事は話し合いを求めるなど、互いにすれ違っており、市長会の一部には「納得できない」などとして、泉田知事に対する反発も強まっていた。

 ある自治体の首長は毎日新聞の取材に対し「『誰かいないか』と有志の市長が動いているのは事実。その中で市長会を引っ張ってきた森さんが適任という雰囲気はある。森さんが覚悟を決めれば、ぜひ応援したいという趣旨のことは伝えている」と期待感を示した。

5542チバQ:2016/08/11(木) 08:14:48
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160810272709.html
森民夫氏が知事選出馬を表明
県政の再生、信頼回復掲げ

 全国市長会長で県市長会長も務める森民夫・長岡市長(67)は10日、県庁で記者会見し、9月29日告示、10月16日投開票の知事選に立候補することを正式に表明した。森氏は「失われた県政の信頼を取り戻す」と強調。国や市町村などとの関係を改善し、県政の「再生・正常化」を進める考えを明らかにした。

 現職の泉田裕彦知事(53)は無所属での4選出馬を表明しており、選挙戦となることが確実になった。

 県市長会と県町村会は5月、泉田知事の県政運営を批判する検証結果をまとめた。6日には首長有志5人が森氏に立候補を要請した。森氏は無所属で出馬し、主要政党、各種団体などに推薦を求める方針。

 会見で森氏は「泉田氏が自らの独自の主張にこだわり、新潟は国や北陸各県、市町村と厳しい関係になっている」と指摘し、「県政の信頼回復を果たすことが私の使命」と述べた。

 3期12年の泉田県政について「受け身の姿勢で『不作為』とも言える。積極的に前に出る政策がない」と批判。市町村や近隣県と協力し、国に対して主張するだけでなく国の力を引き出しながら政策を実行する知事を目指すとした。

 県が主導する日本海横断航路の船購入問題では「国際的信用に関わる問題だ。きちんと情報公開し、県民が納得できる解決を図る」と訴えた。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題では「県民の安全が第一。厳しく検証する」とした。

 森氏は長岡市出身で東大卒。旧建設省官僚を経て1999年に長岡市長に初当選した。現在5期目。

 知事選出馬に伴い、今秋に長岡市長選が行われる見通しだが、森氏は市長辞職の時期は明言せず、後継指名はしないとした。

【政治・行政】 2016/08/10 20:30

5543名無しさん:2016/08/11(木) 15:06:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080900832&amp;g=pol
森長岡市長が出馬へ=新潟知事選

 10月16日投開票の新潟県知事選に、全国市長会長で同県長岡市の森民夫市長(67)が出馬の意向を固めたことが9日、分かった。同日までに関係者に伝えた。10日に会見を開き、正式に表明する。
 森市長は旧建設省を経て、1999年に初当選。現在5期目。新潟県知事選には現職の泉田裕彦知事(53)が4選を目指し出馬表明している。(2016/08/09-18:17)

5544チバQ:2016/08/11(木) 23:47:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160811ddlk15010113000c.html
<選挙>知事選 「県政の信頼取り戻す」 森・長岡市長が出馬を正式表明 /新潟
10:23毎日新聞

 全国市長会長を務める長岡市の森民夫市長(67)は10日、新潟市内で記者会見し、「失われた県政への信頼を取り戻すことが喫緊の課題だ」と述べ、任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に立候補することを正式に表明した。知事選への出馬表明は、4選を目指す現職の泉田裕彦知事(53)に次いで2人目。森氏の出馬で、知事選と長岡市長選が同日選となる可能性もあり、県政界は揺れ動いている。【柳沢亮、米江貴史、南茂芽育】

 「泉田知事の独自の主張にこだわる県政運営は、国や北陸各県、県内市町村との関係を厳しくしている。あしき流れを断ち、信頼回復を果たす大義が私に課せられた使命だと確信した」。会見の冒頭、森氏はやや高揚した口調で、出馬を決意した理由を説明した。

 会見では、繰り返し泉田県政を批判。ただ、知事選で訴える政策に関しては「腹積もりはあるが、県民の意見を聞きながら固めていく」とし、争点の一つとなる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題についても「大事なことは県民の安全・安心を守るという一点だ。国や地域の皆さん、県で厳しく検証していく」と述べるにとどめた。

 森氏は1999年の長岡市長選で初当選し、昨年11月に5選を果たしたばかり。任期を3年以上残しての辞任には「知事の立場から見守ることが長岡市の発展にも寄与する」と釈明した。

 森氏の出馬表明を受け、泉田知事は「森市長会長からは(原発事故時の)安定ヨウ素剤の事前配布の話し合いさえ協力を得られなかった。どなたが立候補しようと、県民の生命・安全・財産を守り、県の発展のために全力を尽くす」とのコメントを出し、対決姿勢を鮮明にした。

 森氏は自民党をはじめ、民進や共産など各党に推薦を求める方針。泉田知事も共産党を除く各党に推薦依頼を出しており、各党の対応が注目される。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した自民党県連の柄沢正三幹事長は「9月には対応を決めたい」とし、公明党県本部の志田邦男代表は「政策をしっかり見極めて対応を決める」、民進党県連の大渕健幹事長も「これから議論していく」と述べるにとどめ、いずれも対応は決めていない。一方、社民党県連の小山芳元・代表は「3年以上任期を残して辞職し、市民の理解が得られるのか」と森氏の出馬に懐疑的な立場を強調した。

 前回独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「参院選で実現した野党共闘の可能性を探る必要がある。(独自候補擁立と)同時並行で考える」としている。

5545チバQ:2016/08/13(土) 07:53:34
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/269607.html
沼津市長選、栗原氏推薦 自民と民進が県連に上申へ
(2016/8/11 07:45)
 自民党沼津市沼津支部は10日、市内で総務会を開き、任期満了に伴う沼津市長選(10月23日告示、30日投開票)で現職の栗原裕康氏(67)の推薦を決めた。民進党沼津市支部も10日までに栗原氏の推薦の方針を固めた。自民沼津支部、民進沼津市支部ともに今後、それぞれ県連に上申する。
 推薦理由を自民沼津支部は「東名高速道や新東名高速道へのスマートインターチェンジ設置など2期8年の実績を評価した」と説明した。支部として政策の要望も伝える方針。
 民進沼津市支部は「政策の継続性が重要になる。懸案となっているJR沼津駅付近鉄道高架事業も現市長の下で強力に推進してほしい」として、今回の推薦を決めたという。
 市長選には、栗原氏とIT企業社長の大沼明穂氏(57)が出馬を表明している。

5546名無しさん:2016/08/13(土) 12:49:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081000723&amp;g=pol
森長岡市長が出馬表明=新潟知事選

 全国市長会長で新潟県長岡市の森民夫市長(67)は10日、新潟県庁で会見し、「県民とともに県を再生するため、名乗りを上げる決断をした」と述べ、10月16日投開票の知事選に出馬する意向を正式に表明した。森氏は「県政への信頼回復を果たす大義が、私に課された使命だ」と語った。 
 森市長は1975年に旧建設省に入省。99年に長岡市長に初当選し、現在5期目。2009年から全国市長会長を務めている。
 同知事選には、現職の泉田裕彦知事(53)が4選を目指して出馬を表明している。(2016/08/10-16:52)

5547チバQ:2016/08/15(月) 21:47:50
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160815-6842521.html
長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
20:04BSN新潟放送

長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
長岡市長選 藤井元市議が出馬へ
(BSN新潟放送)
森市長の知事選出馬に伴い行われる見通しの長岡市長選に藤井盛光元市議が再び出馬の意向です。
藤井氏は2011年の市議選で初当選。去年11月の市長選に立候補し森市長に敗れたものの3万7000票獲得しました。
17日、正式に出馬を表明する予定です。次期市長選を巡る、出馬の動きはこれが初めでです。

5548チバQ:2016/08/16(火) 20:47:50
http://www.sankei.com/region/news/160816/rgn1608160031-n1.html
2016.8.16 07:07

新潟知事選、各党とも有力2候補への対応保留 推薦が当落左右

 9月29日告示、10月16日投開票の知事選は、現職の泉田裕彦知事(53)と長岡市の森民夫市長(67)の2人が有力候補として全面対決する公算が大きくなる中、対応を保留している各政党がどちらを推薦するかが当落の行方を左右しそうだ。共産党は独自候補の擁立か、7月の参院選新潟選挙区で勝利を呼び込んだ野党共闘の実現を模索しており「第三の候補」が登場する可能性もある。

 4選を目指し出馬の意向を2月に表明した泉田氏の後援会は自民、民進、公明、社民、生活の5党に推薦願を3月末に出したが、各党とも返答をしていない。一方の森氏も各政党から推薦を得たい意向を示しており、16日以降に全政党に推薦願を届ける方向だ。

 知事選への影響力が大きい自民党県連は泉田氏を1期目から支援するものの、今回はいまだに「白紙」。党内には森氏の出馬表明を「よく決断した」と好意的に見る向きもある。今月下旬に開かれる県議団の会合で知事選への対応を協議する予定で、同党県連の沢野修総務会長は「2人の推薦の扱いをどうするかという話になってくる」と話す。

 4年前の前回の知事選で泉田氏を初めて推薦した民進党県連の大渕健幹事長は、推薦について「状況を踏まえて検討していく」と態度を明確にしていない。

 公明党県本部の志田邦男代表は「9月県議会で総括的な質疑をしながら3期12年の泉田県政を検証する。候補者の政策が出そろった段階で見極めたい」とし、判断は9月になるとの考えを示した。

 社民党県連は9月初めにも方針を決める構えだが、小山芳元代表は「県民のために原発問題にしっかり対応できるのは泉田知事しかいない。おのずと現職を推薦することになる」と語り、泉田氏を推す方向だ。

 前回の知事選に自らが出馬した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は、今回も独自候補擁立の方針は変えないとしながらも「知事選も野党統一で対応できないか」と述べ、他党との協議を模索する考えも示した。

 生活の党県連の佐々木茂幹事長は「今月末までに方向性を出したい」とする一方、日本海横断航路計画で使う中古フェリーの契約で生じたトラブルの影響を重視し「県民の反応を見極めたい」とした。

5549名無しさん:2016/08/21(日) 21:08:51
http://this.kiji.is/140040322277523458?c=40245355334500353
富山市議が一時行方不明
自宅に書き置き
2016/8/21 19:30
 富山市議で自民党富山市連幹事長の中川勇氏(68)が19日から20日にかけて一時行方不明になっていたことが21日、分かった。自宅には書き置きがあり、家族が捜索願を提出。20日午後10時ごろ、富山市役所の駐車場で車の中で衰弱している様子で発見され、病院に搬送された。

 中川氏を巡っては、政務活動費の報告に誤りがあったと一部で報道された。また6月には議員報酬引き上げの取材をしていた記者を押し倒し、取材資料を奪ったとして、北日本新聞社が富山県警に被害届を出していた。

 関係者によると、中川氏は19日夜に知人と飲食に出掛けた後、家族と連絡が取れなくなった。

5550チバQ:2016/08/23(火) 20:45:36
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160822-6867110.html
長岡市長選に小熊市議出馬表明
08月22日 20:17BSN新潟放送

長岡市長選に小熊市議出馬表明
長岡市長選に小熊市議出馬表明
(BSN新潟放送)
森民夫市長の知事選出馬に伴って行われる見通しの長岡市長選に自民党の小熊正志長岡市議が立候補を表明しました。
小熊正志長岡市議は22日、会見を開き「市民が決め、市民が作る新しい長岡を作る」と述べ、市長選への出馬を表明しました。小熊市議は長岡市生まれの66歳。1991年に市議に初当選し、現在7期目です。自民党員ですが、無所属で出馬するということです。
長岡市長選にはすでに藤井盛光元市議が立候補を表明しています。さらに関係者によりますと、長岡市の磯田達伸副市長が出馬を検討しているということです。

5551チバQ:2016/08/23(火) 20:46:46
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-45527871.html
恵那市長選に小坂氏出馬表明
08月22日 09:21岐阜新聞

 任期満了(11月27日)に伴う恵那市長選で、元同市職員の小坂喬峰氏(53)=写真、同市東野=が21日、無所属で立候補すると表明した。  小坂氏は市役所に入り、商工観光課長などを歴任、ことし4月に経済部商工振興・雇用創出チーム政策推進監に就いた。20日に辞表を提出し、退職した。  市内で会見し、「現市政が進める第2次総合計画を継承する。その上で観光産業を育てるなどして雇用を創出し、人口の増加と地域経済の拡大に努めたい」と抱負を語った。  同市長選では、3期目の現職可知義明氏(79)は出馬しない意向を表明。立候補表明は小坂氏が初めてで、ほかにも出馬に向けた動きがある。

5552チバQ:2016/08/23(火) 20:51:03
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160823-6870754.html
知事選へ市町村長が続々態度表明
19:52BSN新潟放送

10月の新潟県知事選挙まで2ヶ月。
これまでに泉田知事と長岡市の森市長が出馬を表明していますが、県内自治体の首長たちはどちらを支持するのでしょうか?各市長の態度が徐々に明らかになってきています。
十日町市の関口芳史市長は23日午後、泉田知事を訪ねました。看護師養成施設の早期設置を要望するための訪問でしたが、報道陣の取材に対し「私どもの地域に対して本当に理解してもらう中で課題解決を進めてもらっている実績がある。ぜひ引き続きお願いしたい」と述べ、泉田知事を支持する考えを示しました。
10月の知事選にはこれまでに4期目を目指す泉田知事と県市長会の会長も務める長岡市の森民夫市長が出馬を表明しています。森市長に対しては三条市など市長村長の有志が知事選出馬を要請していました。このほか見附市の久住時男市長も「4期目に進むことは新潟県のためにはならない。個人としては森市長を最大限応援したい」と森長岡市長支持を明言しました。
一方で、森市長の政策が出揃っていないこともあり、23日時点では3人の市長が態度を表明しませんでした。このうちの一人、新潟市の篠田昭市長は「まだお2人は公約、これからの県政、現状認識、今後の課題についてまだしっかり整理していらっしゃらない。両陣営がどのような具体策を出すか、見定めたい」と述べるにとどめました。ただ、公共交通網の再構築など新潟市から見た3つの県政課題を判断材料にしたい考えを示唆しました。また、上越市の村山秀幸市長も「政策を見て決めたい」としたほか、南魚沼市の井口一郎市長は30日までには態度を明らかにしたい意向を示しました。
来月29日告示、10月16日に投開票の知事選は、一騎打ちも予想されるだけに市長・町村長の動向も注目されます。

5553チバQ:2016/08/23(火) 21:07:26
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160822-6867109.html
知事選めぐり政党の動き活発化
08月22日 20:16BSN新潟放送

知事選めぐり政党の動き活発化
知事選めぐり政党の動き活発化
(BSN新潟放送)
10月の知事選に向けて各政党の動きが活発化しています。
自民党県連は誰を推薦するか地域支部などに意向調査を行い対応を決めることになりました。一方で、野党共闘の動きも検討されています。
県議会最大会派の自民党県議団は22日、秋の知事選に泉田裕彦知事と森民夫長岡市長のどちらを推薦するかついて意見を交わしました。非公開で行われた会議の結果、130以上ある地域支部などに意向調査を行いその結果を踏まえ対応を決めることになりました。自民党県連の柄沢正三幹事長は「地域支部の意見を取り入れてまとめていくことになる」と述べました。会議では泉田支持、森支持など様々な意見が出されたということです。意向調査を9月上旬ごろまでにまとめ、自民党県連としての対応を決めたいとしています。
一方、社民、共産、生活の党の野党各党は柏崎刈羽の再稼働反対を旗印に野党共闘も視野に入れています。7月の参院選で実現した枠組みを踏まえ民進党や連合新潟とも協議したいとしています。

5554チバQ:2016/08/28(日) 15:50:14
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-46183852.html
自民が林前県土木部長擁立 氷見市長選 
08月27日 00:45北日本新聞

 来春の氷見市長選に向け、自民党氷見市支部(支部長・薮田栄治県議)は26日、新人候補として前県土木部長の林正之氏(59)=同市鞍骨=を擁立することを決めた。林氏は29日に出馬表明する。現職の本川祐治郎氏(49)=1期、同市比美町=は市議会9月定例会で再選出馬を表明する見通しで、選挙戦となる公算が大きくなった。  林氏は京都大工学部卒。1979年に県職員に採用され、都市計画課長や土木部次長、土木部長などを務め、今春退職した。その後、県建設技術センター副理事長に就いたが、26日付で退職した。 同支部は同日、市内の事務所で常任総務会を開き、態度を保留していた市議の萩山峰人氏(55)=同市鞍川=が林氏の支援を表明。林氏が市政に懸ける思いを語り、常任総務会は「行政マンとしての実績」などを評価し、候補者に選んだ。林氏は「市政は混乱し、このままでは都市間競争に取り残される。市民の幸せのため命懸けで立ち上がる」と語った。 本川氏の市長の任期は来年4月6日まで。

5555チバQ:2016/08/28(日) 16:16:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160828k0000m040038000c.html
<富山市議>辞職「言い訳できない」 政務活動費の虚偽請求
08月27日 21:29毎日新聞

<富山市議>辞職「言い訳できない」 政務活動費の虚偽請求
中川勇市議=青山郁子撮影
(毎日新聞)
 政務活動費の虚偽請求疑惑が浮上した中川勇・富山市議(69)=自民=は27日の後援会会合で、議員辞職する意向を表明した。近く、市田龍一議長に辞職願を提出し、許可される見通し。出席した自民会派の高田重信幹事長によると、中川氏は虚偽請求を認めて涙を流し、「皆様には感謝している。今回の不祥事は言い訳できない。辞職する」と述べた。

 非公開の会合後、中川氏は憔悴(しょうすい)した様子で、報道陣に「謝りました」とだけ話して車に乗り込んだ。

 市議会事務局などによると、中川氏は2013〜15年度、市政報告会を市東部公民館で計11回開いたとして資料コピー代などに政活費を充てたが、開催実績がなかった。不正総額は百数十万円とみられる。

 中川氏は1995年、旧富山市議に初当選。合併後の富山市議を含め計6期、14年度には議長を務めた。今年6月、議員報酬引き上げを取材していた北日本新聞社の記者を押し倒して取材メモを取り上げたとして、同社が富山県警に被害届を提出している。【大東祐紀】

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ8W34VYJ8WPUZB001.html
富山市議会の自民党会派前会長が辞職へ 政務活動費問題
08月27日 15:28朝日新聞

 富山市議会自民党会派の前会長、中川勇市議(69)が、政務活動費の不適正支出に絡み、議員辞職する意向を固めたことが、関係者の話でわかった。27日夜に支持者への説明会を開き、自ら表明する見通しだ。

 市議会事務局によると、中川氏は2013〜15年度に市内の地区センターと他の会場で市政報告会を計十数回開いたと政務活動費の報告に記載し、資料のコピー代と茶菓子代の領収書を添付して計約160万円を市から受け取った。しかし11回開催したとする同センターで報告会を開いた事実はなかったという。別の公民館でも今年1月に報告会を開いたと記載していたが、同館の責任者は朝日新聞の取材に対し「この日は利用者がまったくなかった」と話している。

 関係者によると、中川氏は26日夜、市議会自民党会派の現会長に「27日に支持者への説明会を開き、議員辞職を表明する」と報告したという。中川氏をめぐっては今年6月、議員報酬問題を取材中の30代の女性記者を押し倒し、取材メモを取り上げたとして、北日本新聞社(本社・富山市)が暴行と窃盗の疑いで富山県警に被害届を出している。

5556チバQ:2016/08/28(日) 17:18:00

811 :チバQ :2016/08/28(日) 17:17:26
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20160827/CK2016082702000109.html
民進 県議ら4人離党へ
◆衆院選候補選び

 次期衆院選で静岡1区から立候補する民進党公認候補の選考を巡り、同党静岡1区総支部と党県連が対立している問題で、総支部は二十六日夜、静岡市葵区で開いた緊急役員会で総支部の解散を決めた。元国会議員、現職県議、静岡市議ら四人を含む十三人が離党し、無所属になった上で、総支部が推している弁護士青山雅幸氏(54)を擁立する。二十九日にも離党と解散手続きに入る。

 現職と元職の議員で離党するのは、元衆院議員の牧野聖修・総支部相談役、支部長代行の小長井由雄県議、総支部幹事長の白鳥実静岡市議、石井孝治静岡市議。

 十九人いる役員のうち十一人が出席し、二人から委任状が出た。全員一致で解散を決定。県議と市議の二人を含む六人は意思表示をしていない。

 候補者選考を巡っては、総支部が青山氏を候補者として県連に上申したのに対し、県連は青山氏が中部電力浜岡原発の廃炉などを求める訴訟団の事務局長だったことから難色を示し、成城大非常勤講師の福村隆氏(52)=東京都新宿区=を候補者として党本部に上申した。党本部は二十三日の常任幹事会で福村氏の公認を内定した。

 役員会後に会見した小長井県議は、青山氏は県連から紹介された人物だと説明。「総支部は選考委員会をつくり、手続き上瑕疵(かし)のないように進めてきたのに。県連も党本部も1区総支部を認めていないという結論に至った」と強調した。

 牧野氏は「自民党に利する決定で、われわれがまじめに行ってきた政治活動が全否定されて憤りを感じた。県連や党本部は、二〇三〇年には原発を止めようという党の決定に逆行している。今の民進党には民主主義も正義も何もない。理不尽な筋の通らない決定だ」と語気を強めた。

 青山氏は「民進党の中で活躍されてきた議員が離党せざるをえない決断になった。私はこれからも戦い続けようと思っている」と立候補への決意を述べた。

5557チバQ:2016/08/30(火) 21:03:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000472&amp;g=pol
知事選撤退を表明=地元紙の報道理由に-泉田新潟知事



知事選への出馬取りやめを表明する泉田裕彦新潟県知事=30日午後、新潟県庁
 泉田裕彦新潟県知事は30日、知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への出馬を取りやめる意向を表明した。知事は今年2月の県議会で4選を目指し出馬を表明していたが、30日夕、県庁内で報道陣に対し「新潟日報社に事実と異なる報道の修正を求めたが訂正していただけない。県の情報が出ない環境の中で県民に訴えを届けるのは難しい」と理由を説明した。
 地元紙の新潟日報は、県が出資する第三セクターの海運会社が購入した船をめぐるトラブルで県を追及する報道を続けていた。知事は、報道陣の取材に先立ち公表した撤退の声明文で「今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている」と指摘、新潟日報の報道を批判した。
 泉田知事は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働について「福島第1原発事故の検証と総括が不十分」として慎重な姿勢を崩していなかった。泉田氏の不出馬により再稼働をめぐる動きは不透明さを増しそうだ。
 泉田知事は2004年に初当選し、現在3期目。4選を目指していた今回の知事選では、3期にわたり推薦した自民党をはじめ、各政党が態度を保留。また、全国市長会長を務める森民夫長岡市長が、泉田氏の県政に批判的な立場から出馬を表明している。森氏は「撤退が突然のことで当惑している」とのコメントを出した。 (2016/08/30-20:49)

5558チバQ:2016/08/30(火) 21:04:58
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160830-6896677.html
長岡市長選は三つ巴の公算大
19:09BSN新潟放送

長岡市長選は三つ巴の公算大
長岡市長選は三つ巴の公算大
(BSN新潟放送)
森市長の県知事選への出馬に伴う長岡市長選に30日、磯田副市長が正式に立候補を表明し、選挙戦は今のところ三つ巴の公算大です。
無所属で出馬を表明したのは長岡市の磯田達伸副市長は長岡市出身の64歳。
2012年から副市長を務め森民夫市長の「右腕」として市政に関わってきました。磯田副市長は森市政をベースにして市民の力を生かすことや中山間地の活性化などを政策に掲げました。立候補の会見で磯田副市長は「現在の長岡を壊したりリセットすることなく大きく育てて未来につなげていけば長岡の未来は明るいと確信している」と出馬の決意を述べました。
森市長の知事選出馬に伴う長岡市長選は現在、藤井盛光元市議と小熊正志長岡市議が立候補を表明していて、三つ巴の選挙戦となる公算が大きくなっています。

5559チバQ:2016/08/30(火) 21:34:58
http://www.sankei.com/politics/news/160830/plt1608300015-n1.html
2016.8.30 15:16

新潟県の泉田裕彦知事、今秋の知事選への出馬撤回 「憶測記事や事実に反する報道が続いた」…新潟日報の報道が主な理由 

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泉田裕彦知事
泉田裕彦知事

 新潟県の泉田裕彦知事(53)は30日、県内で高いシェアを持つ地元紙の県政をめぐる報道を主な理由に、4選を目指していた10月16日投開票の知事選への出馬をとりやめるとする声明文を発表した。泉田知事は今年2月、県議会の答弁で次期知事選に立候補する考えを明らかにしていた。現職知事がいったん公言した出馬表明を撤回するのは異例。

 30日発表した声明文では「政策論とは関係ない動きが続いている」と指摘。具体的には、県の第三セクターが絡む中古フェリーの購入契約をめぐるトラブルに関し、新潟日報社が発行する県紙の「新潟日報」で「憶測記事や事実に反する報道が続いた」と非難。「このような環境の中では十分に訴えを県民に届けることは難しい」と、出馬取りやめの理由を説明した。

 泉田知事は「訂正や説明もなく、県から申し入れがあった事実も報道してもらえない」と主張。「県が組織的に虚偽答弁をしているのではないかなどの誤った印象が形成されている」とし、新潟日報社を重ねて批判した。

 声明文では、平成16年10月の知事選で初当選して以来、3期にわたる自らの県政の成果を強調した。

 泉田知事は通商産業省(現経済産業省)の課長補佐などを経て、平成16年10月の知事選で初当選した。現在3期目。

 任期満了に伴う同県知事選には、全国市長会の会長を務める同県長岡市の森民夫市長(67)が無所属で出馬する意向を表明している。

5560チバQ:2016/08/30(火) 22:31:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160830-00010000-fukui-l18
自民会派分裂、異例事態の県議会 福井、運営巡り執行部と対立背景か
福井新聞ONLINE 8月30日(火)8時37分配信

自民会派分裂、異例事態の県議会 福井、運営巡り執行部と対立背景か
福井県議会自民会派の変遷
 福井県議会最大会派の自民党県政会が29日分裂し、脱会した20人が新たな最大会派となる「県議会自民党」を結成した。会長には斉藤新緑氏が就いた。自民党県政会には山岸猛夫会長、笹岡一彦幹事長ら執行部メンバーを中心に6人が残り、自民会派が二つに分かれる異例の事態となった。会派の運営方法を巡る執行部との対立が背景にあったとみられる。県議会の自民会派は2008年9月に一本化したが、再び分裂する形になった。

 県議会自民党を結成したのは8期2人、6期1人、5期1人、4期4人、3期5人、2期3人、1期4人の計20人。

 同日午前11時半ごろ、福井市内のホテルで執行部体制を協議し、斉藤会長のほか幹事長に田村康夫氏、政調会長には田中宏典氏が就くことを決め、午後に議会事務局へ会派届を提出した。斉藤会長は、新会派を結成した理由を「風通しを良くするため、新しい気持ちで仕切り直しをしたい」と説明。その上で「グローバル化の波に国がのみ込まれようとする中、大局的な情勢分析を踏まえた地方創生政策が必要。分厚く寛容で、強力な政策集団として議会主導で県民提案型の議論を進めていく」と述べた。

 これに対し、自民党県政会の山岸会長は「どういう理由で会派を立ち上げたかを聞かせてもらわない限りはコメントのしようがない。会派は政策集団でなければならず、県民にもきちっと説明されないのはおかしい」と話している。

 自民会派はこれまでも分裂と合流を繰り返し、近年では07年5月に県議会自民党と自民党新政会に分かれ、同年12月にさらに保守系の一志会ができた。08年9月に自民2会派と一志会の1人が合流し自民党県政会に一本化された。

 県議会の議員数は36人(1人欠員)。今回の会派再編に伴い▽県議会自民党(20人)▽自民党県政会(6人)▽民進・みらい(5人)▽共産党(1人)▽青藍会(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(1人)―となった。県議会自民党と自民党県政会、民進・みらいの3会派が代表質問できる。

 自民系会派名簿

 【県議会自民党(20人)】▽8期 山本文雄、山本芳男▽6期 石川与三吉▽5期 斉藤新緑▽4期 松井拓夫、松田泰典、田村康夫、仲倉典克▽3期 大久保衞、畑孝幸、鈴木宏紀、大森哲男、田中宏典▽2期 小寺惣吉、島田欽一、宮本俊▽1期 小堀友廣、力野豊、長田光広、清水智信

 【自民党県政会(6人)】▽8期 関孝治▽5期 山岸猛夫、中川平一、田中敏幸▽4期 笹岡一彦▽2期 中井玲子

5561とはずがたり:2016/08/31(水) 15:37:40
脱原発で包囲罔が狭まってたから相当に厳しかったんだろうな。。残念だ。

<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160831k0000e010221000c.html
12:31毎日新聞

 10月16日投開票の県知事選に4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日に突如、立候補断念を発表した。泉田知事の県政運営を巡っては、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入を巡るトラブルなど、地元紙の新潟日報が批判的な報道を大々的に行っており、泉田知事は一連の報道を立候補断念の理由に挙げた。推薦依頼を受けていた政党や団体などからは、突然の不出馬表明に驚きや困惑の声が上がった。

 ◇自民県連「まとまって対応」

 1期目から泉田知事を支援してきた自民党県連。同県連はこの日、新潟市中央区で総務会を開催。参院選新潟選挙区での敗北で引責辞任を表明した星野伊佐夫会長の後任に、長島忠美衆院議員を選出した後、「知事立候補断念」の一報が入った。

 柄沢正三幹事長は報道陣の取材に対し、2004年中越地震などで対応した泉田知事をねぎらった上で「党内まとまって当たるよう努力したい」と話した。31日に緊急の拡大役員会を開き、他に立候補を表明している森民夫・長岡市長(67)の推薦要請への対応などを協議するという。

 県連内では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応など知事の県政運営を巡り、一部県議から不満の声が噴出していた。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した民進党(旧民主党)県連。大渕健幹事長は「急転直下の事態で、ただ驚いている。状況が変わったため、今後は情報収集に努める」と話した。公明党県本部の志田邦男代表は「突然で驚いている。今後の対応は候補予定者の政策をみながら判断したい」と話した。

 社民党県連の渡辺英明幹事長は「原子力防災に熱心な泉田知事に期待はあったので残念だ」と落胆した様子。今後、森氏から要請のあった推薦の是非を協議するという。

 前回、独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「報道を巡る問題で撤退を決めるとは大人げない。他からの圧力などがあったのではないか」と疑問を呈した。参院選に続き検討した野党共闘は「これから各党と話し合う」と述べるにとどめた。

 一方、森氏は「突然で当惑している」とするコメントを発表。後援会「志民の会」の樋熊隆治会長は「首長らが森氏の支持を表明する中で選挙にならないと判断したのでないか」と分析した。

 これに対し、立候補取りやめ表明後に報道各社の取材に答えた泉田知事は「選挙をすれば必ず勝てると思っている。選挙情勢が厳しいから取りやめたわけではない」と言明した。【金沢衛、柳沢亮、南茂芽育】

 ◇経済団体「寝耳に水」

 泉田知事や森市長が推薦を要請している経済団体などからも驚きの声が上がった。泉田知事の後援会幹部の今井長司・JA新潟中央会長が会長を務める政治組織「県農政刷新連盟」は、9月中旬には対応を決める予定だったという。出馬断念は「寝耳に水」だといい、来週にも対策会議を開くという。

 一方、知事が福島第1原発の検証と総括を求める東京電力ホールディングスは「県民が考えることで申し上げる立場にない」とするコメントを発表した。

 また、森市長の推薦を固めた県看護連盟の阿部時子会長は「特にコメントはない。医療・保健・福祉のために我々はまとまっているだけで、そうしたことがきちんと行われれば誰でもいい」と答えた。【堀祐馬、米江貴史】

 ◇柏崎刈羽原発 再稼働は不透明

 泉田知事の不出馬で焦点になるのが東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。不出馬が再稼働にどう影響するのか。早期再稼働を望む立場からは「ほっとした」との声もあるが、次の知事の方針は分からず、見通しは不透明だ。

5562とはずがたり:2016/08/31(水) 15:37:51

 泉田知事は再稼働に慎重で、見解を問われると常に「東電福島第1原発事故の検証と総括が先」と答えてきた。東電の広瀬直己社長が2013年7月、同原発6、7号機の安全審査を国に申請したいと、知事を訪れた際は「(フィルター付きベント装置の設置についての)県の事前了解が先だ」と強く指摘し、申請に2カ月あまりストップをかけた。

 県は同事故の検証を12年から「原発の安全管理に関する技術委員会」で続けており、きょう31日からは東電との合同検証委員会も始める。検証終了の見通しは立っていない。

 早期の再稼働を求める丸山敏彦・柏崎市議は「知事は再稼働を門前払いしているようでやきもきしていた。退任と聞いて正直、ほっとしている。(知事選出馬を表明した)森市長にはもっと前向きな原子力政策を期待する」と話す。

 ただ、森氏はこれまで、原発について詳細な方針を明らかにしていない。今月10日に知事選出馬を表明した記者会見でも、配った文書に原発への言及はなし。再稼働については「安全第一に厳しく検証し、言うべきことは申し上げる」などと話すにとどまった。

 県原子力安全対策課は「行政は積み上げで行うもの。退任表明があっても現段階で変わりはない。福島第1原発事故の検証は従来通りに続ける」と話す。

 市民団体「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸・元刈羽村議は「退任と聞き驚いたが従来の泉田知事の姿勢は、02年のトラブル隠しや、福島での炉心溶融隠しなど、東電の不誠実さが世論の批判を招いた結果だ。次の知事がだれでも大きくは姿勢を変えられないだろうし、変えるべきではない」と話している。【高木昭午】

泉田・新潟知事、4選出馬を撤回 地元紙との対立理由に
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ8Z4RLXJ8ZUOHB008.html
08月30日 21:31朝日新聞

 10月16日に投開票される新潟県知事選へ4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日、立候補を取りやめる意向を示した。地元紙・新潟日報の報道姿勢について、県の説明を読者に伝えていないなどと批判し、自身の訴えを県民に届けることは難しいとして「知事選からは撤退したいと思う」と説明した。

 メディアとの対立を理由に政治家が立候補を撤回するのは異例。県庁幹部は突然の撤退発表に「先週末まではやる気満々だったのに……」と驚いていた。

 日本海横断航路で使うフェリーの購入を巡り、県出資の第三セクター側と売り手の韓国企業の間で起きた売買契約のトラブルについて、泉田知事が「船の選考作業が進展している事実は把握していた」などとする新潟日報の報道に対し、県は「知事には契約後に報告があった」と再三同社に訂正を申し入れ、泉田知事も会見などで批判していた。

【新潟知事出馬撤回】泉田裕彦知事、報道陣に改めて新潟日報批判 同紙は「見解は紙面で明らかにする」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-plt1608300031.html
08月30日 21:39産経新聞

【新潟知事出馬撤回】泉田裕彦知事、報道陣に改めて新潟日報批判 同紙は「見解は紙面で明らかにする」
今秋に行われる知事選への出馬を取りやめた泉田裕彦新潟県知事=30日、県庁
(産経新聞)
 泉田裕彦知事(53)が30日、4選を目指していた10月16日投開票の知事選への出馬を取りやめると文書で昼過ぎに突如発表し、県内外に波紋が広がった。新潟日報社(新潟市中央区)が発行する地元紙の「新潟日報」が、県政をめぐり「憶測記事や事実に反する報道」を続けたことから「十分に訴えを届けることは難しい」と判断したといい、出馬取りやめの理由も異例だ。報道への不満を出馬の撤回につなげるという現職知事の前代未聞の行動は、さまざまな議論を呼びそうだ。

 日本海横断航路計画に使う中古フェリーの契約をめぐり、県の第三セクターが絡んだトラブルについて、新潟日報は詳細な報道を続けてきた。これに対し、泉田知事は「事実誤認」「誤解を県民に与える」などとして、再三にわたって「適正な報道」を同社に申し入れてきた経緯がある。

5563とはずがたり:2016/08/31(水) 15:38:18
>>5661-5663
 泉田知事は同日夕、報道陣の取材に応じ「新潟日報には事実と異なる報道の訂正を求めてきた。(県内で)大きな影響力を持つ新聞社が十分な情報を出さないと雰囲気が変わることがある。県からの情報が出ていかない環境の中で県民のみなさんに訴えを届けるのは難しいと判断した。この状況は県の職員にも大きな影響が生じる」と述べ、新潟日報社を強く批判した。

 その上で「本来、秋の知事選で問われるべき原発や原子力防災に議論が至らずに推移している。原発問題を真正面から話し合う選挙になってほしいとの思いから、知事選から撤退することにした」と説明し、原発問題を理由の一つに挙げるとともに、不出馬の意思が固いことを強調した。

 さらに「次世代のために原子力防災をどうするかを議論するには、知事選で私が訴えるよりも別の形で議論が行われた方がいいと判断した」とも述べた。

 県市長会や県町村会が泉田県政を批判する検証をまとめるなど、泉田知事を取り巻く環境が大きく変化する中で、市長会の会長を務める長岡市の森民夫市長(67)が知事選への出馬を表明し、激戦が避けられない状況になっていた。

 これに関し、泉田知事は「いまやれば(知事選は)勝てる。選挙の情勢が厳しいから撤退するわけではない」と述べ、「反泉田」の動きの広がりが不出馬の理由との見方を否定した。さらに「知事を辞職するわけではない」として、任期を全うする考えを示した。

 泉田知事の不出馬表明は関係者に戸惑いをもたらした。森市長は「突然のことで当惑している。状況をよく把握していないのでコメントできない」とする声明を発表。ただ「県政に対する私の思いを広く知っていただく活動は大切で、今後も続ける」とした。

 また、市長会の副会長を務める新潟市の篠田昭市長も「泉田知事と後援会との間で不協和音があると聞いていたが、まさか撤退という結論がこんなに早く出されるとは思わなかった」と驚きを隠さなかった。

 泉田、森の両氏から知事選での推薦を求められていた自民党県連は、泉田知事の撤退を受けて森市長を推すことで対応を一本化する方向となった。民進党県連など野党勢力はどう対応すべきか検討を急ぐ構えだ。

 新潟日報社は30日、泉田知事からの批判に関し「社としての見解は明日(31日付)の紙面で明らかにする」とだけコメントした。

<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160831k0000e040195000c.html
11:15毎日新聞

 任期満了に伴う新潟知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に4選出馬を表明していた新潟県の泉田裕彦知事(53)が一転して立候補を撤回したことについて、不出馬を決断した理由がその報道にあると同氏から名指しされた地元紙・新潟日報は31日付の朝刊で「報道機関に対する圧力にも等しく許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の反論記事を掲載した。

 この日の記事では、県が出資する海運会社の子会社の事業を巡る一連の報道について「綿密な取材と事実に基づくものだ」と強調。県側はこれまで「報道は事実に反する」などとして再三にわたり、修正などを申し入れるとともにホームページにも掲載しているが、これらの行為について「誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解を公表した。新潟日報社の社会的信用・評価をおとしめる行為であり断固として抗議する」と反発した。

 さらに立候補撤回については「知事は県民に対し撤退する真の理由を説明すべきだ」と対応を求めた。

 報道の発端となったのは新潟?ロシア間の航路運航事業。県は昨年8月、事業を担う海運会社「新潟国際海運」にフェリー購入資金などに充てる3億円を出資した。同社の子会社が韓国企業と購入契約を結んだが、速度不足などの問題が判明し、船の引き取りを拒否した。その後、韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、同機関から1億6000万円の支払いを命じられた。

 同紙は「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開していた。

 泉田知事の3期12年の県政運営を巡っては「市町村との連携がうまくいっていない」などと一部県議や市長らから反発の声が上がっており、同知事から推薦依頼を受けた県議会最大会派の自民党など各政党や県市長会などの団体は推薦決定を見合わせていた。【米江貴史】

5564チバQ:2016/08/31(水) 21:31:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160831k0000e010221000c.html
<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
12:31毎日新聞

<泉田知事>4選出馬撤回 「突然」に地元は驚きと困惑
知事選立候補取りやめについて、報道各社の質問に答える泉田知事=新潟市中央区の県庁で2016年8月30日午後6時25分、南茂芽育撮影
(毎日新聞)
 10月16日投開票の県知事選に4選を目指して立候補を表明していた泉田裕彦知事(53)が30日に突如、立候補断念を発表した。泉田知事の県政運営を巡っては、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入を巡るトラブルなど、地元紙の新潟日報が批判的な報道を大々的に行っており、泉田知事は一連の報道を立候補断念の理由に挙げた。推薦依頼を受けていた政党や団体などからは、突然の不出馬表明に驚きや困惑の声が上がった。

 ◇自民県連「まとまって対応」

 1期目から泉田知事を支援してきた自民党県連。同県連はこの日、新潟市中央区で総務会を開催。参院選新潟選挙区での敗北で引責辞任を表明した星野伊佐夫会長の後任に、長島忠美衆院議員を選出した後、「知事立候補断念」の一報が入った。

 柄沢正三幹事長は報道陣の取材に対し、2004年中越地震などで対応した泉田知事をねぎらった上で「党内まとまって当たるよう努力したい」と話した。31日に緊急の拡大役員会を開き、他に立候補を表明している森民夫・長岡市長(67)の推薦要請への対応などを協議するという。

 県連内では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る対応など知事の県政運営を巡り、一部県議から不満の声が噴出していた。

 前回2012年の知事選で泉田知事を推薦した民進党(旧民主党)県連。大渕健幹事長は「急転直下の事態で、ただ驚いている。状況が変わったため、今後は情報収集に努める」と話した。公明党県本部の志田邦男代表は「突然で驚いている。今後の対応は候補予定者の政策をみながら判断したい」と話した。

 社民党県連の渡辺英明幹事長は「原子力防災に熱心な泉田知事に期待はあったので残念だ」と落胆した様子。今後、森氏から要請のあった推薦の是非を協議するという。

 前回、独自候補を擁立した共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「報道を巡る問題で撤退を決めるとは大人げない。他からの圧力などがあったのではないか」と疑問を呈した。参院選に続き検討した野党共闘は「これから各党と話し合う」と述べるにとどめた。

 一方、森氏は「突然で当惑している」とするコメントを発表。後援会「志民の会」の樋熊隆治会長は「首長らが森氏の支持を表明する中で選挙にならないと判断したのでないか」と分析した。

 これに対し、立候補取りやめ表明後に報道各社の取材に答えた泉田知事は「選挙をすれば必ず勝てると思っている。選挙情勢が厳しいから取りやめたわけではない」と言明した。【金沢衛、柳沢亮、南茂芽育】

 ◇経済団体「寝耳に水」

 泉田知事や森市長が推薦を要請している経済団体などからも驚きの声が上がった。泉田知事の後援会幹部の今井長司・JA新潟中央会長が会長を務める政治組織「県農政刷新連盟」は、9月中旬には対応を決める予定だったという。出馬断念は「寝耳に水」だといい、来週にも対策会議を開くという。

 一方、知事が福島第1原発の検証と総括を求める東京電力ホールディングスは「県民が考えることで申し上げる立場にない」とするコメントを発表した。

 また、森市長の推薦を固めた県看護連盟の阿部時子会長は「特にコメントはない。医療・保健・福祉のために我々はまとまっているだけで、そうしたことがきちんと行われれば誰でもいい」と答えた。【堀祐馬、米江貴史】

5565チバQ:2016/08/31(水) 21:31:39
 ◇柏崎刈羽原発 再稼働は不透明

 泉田知事の不出馬で焦点になるのが東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だ。不出馬が再稼働にどう影響するのか。早期再稼働を望む立場からは「ほっとした」との声もあるが、次の知事の方針は分からず、見通しは不透明だ。

 泉田知事は再稼働に慎重で、見解を問われると常に「東電福島第1原発事故の検証と総括が先」と答えてきた。東電の広瀬直己社長が2013年7月、同原発6、7号機の安全審査を国に申請したいと、知事を訪れた際は「(フィルター付きベント装置の設置についての)県の事前了解が先だ」と強く指摘し、申請に2カ月あまりストップをかけた。

 県は同事故の検証を12年から「原発の安全管理に関する技術委員会」で続けており、きょう31日からは東電との合同検証委員会も始める。検証終了の見通しは立っていない。

 早期の再稼働を求める丸山敏彦・柏崎市議は「知事は再稼働を門前払いしているようでやきもきしていた。退任と聞いて正直、ほっとしている。(知事選出馬を表明した)森市長にはもっと前向きな原子力政策を期待する」と話す。

 ただ、森氏はこれまで、原発について詳細な方針を明らかにしていない。今月10日に知事選出馬を表明した記者会見でも、配った文書に原発への言及はなし。再稼働については「安全第一に厳しく検証し、言うべきことは申し上げる」などと話すにとどまった。

 県原子力安全対策課は「行政は積み上げで行うもの。退任表明があっても現段階で変わりはない。福島第1原発事故の検証は従来通りに続ける」と話す。

 市民団体「原発反対刈羽村を守る会」の武本和幸・元刈羽村議は「退任と聞き驚いたが従来の泉田知事の姿勢は、02年のトラブル隠しや、福島での炉心溶融隠しなど、東電の不誠実さが世論の批判を招いた結果だ。次の知事がだれでも大きくは姿勢を変えられないだろうし、変えるべきではない」と話している。【高木昭午】

5566チバQ:2016/08/31(水) 21:39:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000026-mai-soci
<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
毎日新聞 8月31日(水)11時15分配信

<新潟知事出馬撤回>名指しの新潟日報「圧力」と反論記事
泉田裕彦新潟県知事=梅村直承撮影
 任期満了に伴う新潟知事選(9月29日告示、10月16日投開票)に4選出馬を表明していた新潟県の泉田裕彦知事(53)が一転して立候補を撤回したことについて、不出馬を決断した理由がその報道にあると同氏から名指しされた地元紙・新潟日報は31日付の朝刊で「報道機関に対する圧力にも等しく許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の反論記事を掲載した。

 この日の記事では、県が出資する海運会社の子会社の事業を巡る一連の報道について「綿密な取材と事実に基づくものだ」と強調。県側はこれまで「報道は事実に反する」などとして再三にわたり、修正などを申し入れるとともにホームページにも掲載しているが、これらの行為について「誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解を公表した。新潟日報社の社会的信用・評価をおとしめる行為であり断固として抗議する」と反発した。

 さらに立候補撤回については「知事は県民に対し撤退する真の理由を説明すべきだ」と対応を求めた。

 報道の発端となったのは新潟-ロシア間の航路運航事業。県は昨年8月、事業を担う海運会社「新潟国際海運」にフェリー購入資金などに充てる3億円を出資した。同社の子会社が韓国企業と購入契約を結んだが、速度不足などの問題が判明し、船の引き取りを拒否した。その後、韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、同機関から1億6000万円の支払いを命じられた。

 同紙は「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開していた。

 泉田知事の3期12年の県政運営を巡っては「市町村との連携がうまくいっていない」などと一部県議や市長らから反発の声が上がっており、同知事から推薦依頼を受けた県議会最大会派の自民党など各政党や県市長会などの団体は推薦決定を見合わせていた。【米江貴史】

5567チバQ:2016/08/31(水) 21:48:55
http://www.sankei.com/politics/news/160830/plt1608300034-n1.html
2016.8.30 23:26
【新潟知事出馬撤回】
新潟日報が報じた第三セクター絡みの中古フェリー契約問題

反応 プッシュ通知

反応


 4選出馬を撤回し記者団の取材に応じる泉田裕彦新潟県知事=30日午後、県庁
 4選出馬を撤回し記者団の取材に応じる泉田裕彦新潟県知事=30日午後、県庁

 ■新潟県が絡むフェリーのトラブル問題 ロシアとの間を結ぶ新潟県の日本海横断航路計画で使う中古フェリーをめぐり、購入契約を結んだ県の第三セクターの子会社と売却側の韓国企業との間でトラブルが発生。国内の仲裁機関が今年7月、子会社に約1億5700万円を支払うよう命じた。新潟日報社は県の責任や泉田裕彦知事の関与を追及する報道を展開。県は事実と異なる点があるとして「適正な報道を」と同社に何度も申し入れ、今月24日には泉田知事が会見で訂正を要求。同社は翌日の朝刊で「報道は綿密な取材と事実に基づく」とする編集局長のコメントを掲載した。

5568チバQ:2016/09/01(木) 22:38:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160902k0000m040059000c.html
<新潟>出馬撤回知事と地元紙・新潟日報の対立 その訳は
21:16毎日新聞

<新潟>出馬撤回知事と地元紙・新潟日報の対立 その訳は
知事選への立候補撤回表明後、初の定例記者会見で記者の質問に答える泉田知事=新潟市中央区の新潟県庁で2016年8月31日、米江貴史撮影
(毎日新聞)
 新潟県の泉田裕彦知事(53)が、地元紙・新潟日報による県出資企業のトラブル報道を「臆測で事実に反し、私の訴えが届かない」と批判し、来月の知事選へ4選出馬することを断念すると表明した。メディアとの対立で立候補を撤回するのは異例。同紙は「選挙情勢が不安になり撤退した」と大々的な紙面展開で反発し、知事も即座に記者会見で反論、対立は混迷を深めている。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

 問題となったのは県出資の運航会社「新潟国際海運」で、新潟日報が今年2月、子会社のフェリー購入でトラブルがあり、事業開始が難しくなったとスクープした。新潟日報は連日のように詳報。船の選考作業は知事も把握していた▽県幹部の発言と食い違いがあるなどと、知事批判のトーンも強めた。

 泉田知事は議会で「出資事業が進まずおわびする」と陳謝したものの、県幹部らは「県トップの責任が大きく問われる問題ではなく、報道は違和感があった」と振り返る。

 もともと新潟日報は、3期12年に及ぶ泉田県政に「市町村長との意思疎通が不十分」「多選の弊害がある」と批判的だった。発行部数46万部で新潟県内シェア67%。出資企業のトラブル報道で、泉田知事が「事実と異なる部分が含まれる」と逐一抗議し、それを県公式サイトにアップする対応に追われたのも、同紙の新潟における影響力の裏返しだった。

 「このような環境では訴えを届けるのは難しい」。泉田知事は8月30日に突如発表したコメントで、批判報道が続くことを不出馬の理由に挙げた。だが、県議会には「4選に不安が出てきたことも一因ではないか」と冷ややかな見方もある。

 泉田知事は今年2月にいち早く出馬を表明していた。前回の2012年は共産党を除く各党推薦のオール与党で圧勝したが、今回は自民党内にも「知事は独善的」と4選反対論が一部にあり、同党は推薦するか態度を保留した。

 さらに県の市長会、町村会が泉田県政12年間を「市町村との役割分担を無視し混乱を生じさせた」と批判する文書を公表。8月には全国市長会長も務める同県長岡市の森民夫市長(67)が出馬表明し、現職優勢の情勢は揺らがないものの、「反泉田」の動きが始まっていた。

 選挙戦自体は森市長との一騎打ちとの見方が強まっていただけに、突然の不出馬表明に県民からも「言いたいことがあるなら選挙で訴えればいい」と疑問視する声が多かった。

 泉田知事は同県にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「福島第1原発事故の検証・総括なしに議論できない」と慎重姿勢を貫いていることで知られ、不出馬のコメントでも同紙の原発報道にまで触れて「東電の広告は今年5回載ったが、住民避難等生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はない」と批判するほどだ。

 原発への姿勢を評価し選挙で支援するとみられていた共産党だが、県委員会のメンバーも今回の泉田知事の挙動には「大人げない。何か圧力があったのでは」と首をかしげる。

 新潟日報はコメント公表翌日の8月31日朝刊1面で、服部誠司・編集局長が「一連の報道は綿密な取材に基づいており、報道機関への圧力だ。原発報道も県民の安全を最優先に取り組んでいる」と反論し、別稿で「失策による求心力低下で選挙を優勢に戦える体制を組めなかったのが実情だ」とこきおろした。

 これに対し、知事は会見で改めて「記事の訂正を求めるのが圧力とは理解できない。情勢分析では選挙をやれば負けないと思う」と再反論し、建設的とは言えない論戦が続く結果になっている。

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)の話 不出馬の理由に報道を挙げるのは意味不明で「裏に何かあるのでは」と勘ぐられても仕方がない。新潟日報も、辞めていく人の発言を「圧力」と言うのは解せない。問題とされた記事を再取材し、続報を出すべきで、それが読者に対する誠実な態度だろう。

5569チバQ:2016/09/01(木) 22:38:59
 ◇「新潟国際海運」を巡るトラブル

 新潟県は新潟-ロシア間の日本海横断航路の再開を目指して15年、同社に出資。その子会社が韓国の船舶販売会社と中古フェリー購入の契約を結び、手付金7000万円を支払った。速度不足の不備があったため引き取りを拒否したが、仲裁機関から1億6000万円を支払うよう命じられた。試験運航せずに契約したことなども明らかになっている。

 ◇フェリー購入と新潟県政を巡る経過

<2015年>

    8月 県が新潟国際海運に3億円を出資

       子会社がフェリー購入契約。その後、速度不足で引き取り拒否

  <16年>

    2月 新潟日報、海運事業が暗礁に乗り上げていると報道

       泉田知事が4選出馬を表明

    5月 県市長会、町村会が県政の批判文書を公表

    7月 仲裁機関が1億6000万円の支払い命令

    8月 泉田知事がフェリー購入に絡み議会で陳謝

       森民夫・長岡市長が知事選へ立候補表明

       泉田知事が立候補取りやめを表明

5570チバQ:2016/09/02(金) 00:01:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160901277193.html
緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・上
構図一気に流動化

 9月29日告示、10月16日投開票の知事選で、4選を目指していた現職の泉田裕彦知事(53)が30日、一転して不出馬を表明、県政界に衝撃が走った。全国市長会長の森民夫長岡市長(67)が今月、知事選に名乗りを上げ、選挙戦が確実視された中での突然の撤退。知事選の構図が一変し、各政党の戦略や市町村長の動きに大きな影響を与えるのは必至だ。

30日午後1時半すぎ、泉田氏不出馬の一報が県庁内外を駆け巡った。

 ちょうど同時刻、県庁隣の県自治会館で開かれていた県市長会総会にも、話が舞い込んだ。折しも泉田氏と森氏の双方から出ていた推薦願への対応の協議中。篠田昭新潟市長は会合後、「泉田氏陣営の一部に不協和音が出ているとは聞いていた。まさか、撤退の結論が(これほど)早く出るとは」と漏らした。

 泉田氏支持か、森氏支持か。県内の市町村長の判断は割れていた。

 泉田氏支持を公言してきた加茂市の小池清彦市長は総会後、「極めて残念に尽きる」と受け止めた。加茂市は泉田氏の出身地でもあるが、小池氏は「私が頑張って(不出馬を)翻すことは不可能ですね」と淡々と話した。

 一方、森氏支持を表明する三条市の国定勇人市長は「どんな思いで泉田さんが決断されたのか、ちょっと分からない」と述べるにとどまった。

 「そんなばかな。何かの間違いでしょう」。県市長会長の辞任を表明後、退席し、報道陣の取材を受けていた森氏は驚く様子を見せた。

 予想外の展開もあり、市長会総会では知事選対応の結論は出なかった。近く臨時会を開き、協議することだけを決めた。

               ◆               ◆

 新潟市内のホテルで、30日午後1時半から始まった自民党県連総務会でも驚きが広がった。あいさつに立っていた帆苅謙治・筆頭副会長は不出馬を耳打ちされ、出席者に「たまげたけれど、こうなるとまた新しい候補も出てくるかもしれない。党内は一枚岩で頑張ってほしい」と呼び掛けた。

 泉田氏を1期目から推薦してきた自民党は今回まだ対応を決めていない。多選への懸念や泉田氏の県政運営、政治家としての資質に対し党内に批判が根強く、大きく割れていた。県連は支部の意向調査や県議の無記名投票を行い、対応策を探る最中だった。

 柄沢正三幹事長は総務会後、泉田氏に対して「達成感もあったろうし、半面まだやりたい仕事もあったろう」とおもんぱかった。一方で、「他に誰が出るか分からないが、それはそれとして森氏の推薦願を預かっている。党内の声を集約して進めたい」と意欲を示した。

 自民党県連は31日に拡大役員会を開き、当面の対応を話し合う。党内には「森氏で一本化しやすくなるのではないか」(県連幹部)との声が出ている。

               ◆               ◆

 他の政党も協議を本格化させたところだった。

 28日に初の対策委員会を開いたばかりの民進党県連。泉田氏、森氏それぞれを推す意見があり、結論を持ち越していた。県連代表を務める黒岩宇洋衆院議員は国会内で「前提条件が大きく変わったので、対応を考えていく」と強調した。

 知事を1期目から推薦してきた公明党の漆原良夫衆院議員は国会内で取材に応じ、「なぜ断念されたか、まったく分からない。今後対抗馬が出るのか、それも含め考えないといけない」と述べた。

 知事選に向けては、7月の参院選新潟選挙区に続き、共産党や社民党、生活の党が「共闘」の道を探っていた。3党は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を重視しており、原子力規制委員会や東電を厳しく批判する泉田氏を支援するとみられていた。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は泉田知事の不出馬について「背景を知りたい。何か表に出ない事情があるのではないか」と推測。社民党県連の渡辺英明幹事長は「この時期の突然の撤退は無責任と言わざるを得ない」と批判した。

 告示まで1カ月を切り、泉田氏と森氏による一騎打ちとの見方が強まっていた知事選。情勢は一気に流動化してきた。

 

【政治・行政】 2016/09/01 16:10

5571チバQ:2016/09/02(金) 00:02:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160901277201.html
緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・中
頼みの自民、経済界の離反

 8月29日夜、新潟市中央区営所通2の県知事公舎。泉田裕彦知事(53)の後援会長を務める福田勝之・新潟商工会議所会頭、副会長の池田弘・NSGグループ代表がひっそり入っていった。ここで泉田氏は、4選を狙っていた10月の知事選に出馬しない意向を伝達。池田氏らは翻意を求めたが、泉田氏の意思は固かったという。

 泉田氏は不出馬を表明した30日の取材で、日本海横断航路問題を巡る新潟日報の報道を不出馬の理由に挙げ、「選挙の情勢が厳しいから撤退するという判断はしていない」と強調した。

 しかし、関係者の話から浮かぶ「真相」は、全県を舞台とする大掛かりな知事選への不安だ。

 泉田氏は2月に立候補を表明したが、告示まで1カ月になっても、どの政党も支援を決めず、陣立ては定まらなかった。29日夜も、泉田氏は自民党や後援会関係者に資金面の協力を求めたが、支持者側は「今回は自分で出してほしい」と難色を示したという。

 8月に入り、全国市長会長の森民夫長岡市長(67)が立候補を表明。有力な対抗馬となっていた。事実上の「信任投票」だった前回、前々回とは構図が一変していた。

               ◆              ◆

 このころ、泉田氏は政党幹部や市町村長らに直接電話をかけ、取り込みに必死だった。「何でもやります」。ある市長は泉田氏からこう言われたと明かす。ある政党の幹部は「こういう電話はまず、水面下でブレーンがしてくるもの」と泉田氏の焦りを見て取った。

 奏功した数少ない例は、7月の参院選新潟選挙区で野党統一候補として戦い、国政復帰したばかりの生活の党の森裕子氏とのホットラインだ。

 関係者によると、泉田氏は8月後半、森裕子氏に電話し、「参院選のような態勢を組んでほしい」と持ち掛けたという。ただ表立って動かず、生活の党、共産党、社民党には「裏部隊」での活動を要請した。保守層にも支持を広げることが狙いだった。

 これにより、共産党県委員会は独自候補の見送りに傾く。泉田氏が重視する原子力政策を軸に、3党の支援を得る見通しは立った。

               ◆              ◆

 しかし、最大の後ろ盾だった自民党内には森民夫氏を推す動きが強まっていた。

 8月19日夜、新潟市中央区東堀通8の料亭。自民党県議団の「泉田派」と目される議員の会合が催された。「反泉田派」が切り崩しに動き、「会合に出ないよう電話をかけまくった」(森派のベテラン県議)結果、出席者は12人。県議団34人の3分の1ほどだった。

 一方、自民党本部や首相官邸は、党公認候補が敗れた7月の参院選新潟選挙区で、泉田氏が支援しなかったことを問題視。森氏支援で固まっていた。泉田氏の“後見人”を務めてきた星野伊佐夫県議も、表立って泉田氏支持を口にしなくなっていた。

 経済界や業界団体の風向きも変わっていた。経済産業省出身の泉田氏に産業振興を期待してきたという新潟市の大手企業役員は「何の実績もない。よりまし論で森だ」と経済界の雰囲気を語った。泉田氏の後援会員の中にも、森氏を支援する動きが出てきた。

 県医師会の政治連盟といった有力な組織も森氏支持に回り、「泉田包囲網」は着々と築かれていた。

 新潟経済同友会の山本善政筆頭代表幹事は31日、新潟市内で取材に応じ、「報道もインパクトはあったが、それ以外に政党や団体の支持の見合わせもあった。トータルで判断したのではないか」と見立てた。



【政治・行政】 2016/09/01 16:49

5572チバQ:2016/09/02(金) 00:05:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160831276943.html
出馬3陣営「戦略に変更なし」
長岡市長選 関心低下を懸念

 泉田裕彦知事が今秋の知事選からの撤退を表明した30日、知事選と同日実施となる長岡市長選(10月9日告示、16日投開票)に立候補を予定する3氏の陣営は「戦略に変更はない」と冷静に受け止めた。ただ各陣営とも、同日実施で盛り上がりが期待できるとみていただけに、現職知事の出馬断念で有権者の関心低下を懸念する声も漏れた。

 市長選は、森民夫市長(67)が知事選出馬で辞職することに伴い実施される。僧侶で元市議の藤井盛光氏(38)と、市議の小熊正志氏(66)、副市長の磯田達伸氏(64)が出馬表明している。

 市議補選も同時に実施されるため、市内では知事選、市長選、市議補選のトリプル選になる予定。しかし泉田氏の撤退で、現時点で知事選出馬を表明しているのは森氏だけになった。

 藤井氏は「地域を回ると泉田氏は有権者に一定の人気があると感じた」としながらも「実績があると主張するなら、選挙で問うべきだった」と首をひねる。

 市長選の投票率が低下するとの見方を示し「特定の支援組織がないので関心が薄れるとつらいが、引き続き多くの人に会い、投票を呼び掛けたい」と語った。

 小熊氏は「泉田氏には功罪がある。県内の首長とのすれ違いが浮き彫りになったことも影響したのではないか」とみる。

 市長選の戦い方については「短期決戦に変わりはない。市議時代の組織だけでは不十分なので、草の根選挙で多くの人に考え方を伝えるという戦い方は変えない」と話した。

 森市長の下で副市長を務めた磯田氏は「森氏は県民のための政策を打ち出せる人。泉田氏との争いにならなかったことを歓迎したい」とする。

 「知事選がどこまで影響するかは見通せないが、私は知名度も認知度も低いので、投票率を上げるため積極的に自分を売り込みたい」と語った。

 3氏は森市政を一定程度評価した上で、自身の政策を上乗せしていく構え。ある陣営の幹部は、市長選への注目度が下がる一方で、森路線の継続を訴えやすくなったとみて「従来の支持者を固めたい」と意気込んだ。

【政治・行政】 2016/08/31 16:15

5573チバQ:2016/09/02(金) 20:02:15
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160902/CK2016090202000042.html

端緒は河村市長の発言 北名古屋市合併案




名古屋市との合併へ意欲を表明する長瀬市長=北名古屋市役所で


写真


 北名古屋市の長瀬保市長が一日、市議会定例会で表明した名古屋市との合併の検討。地元では北名古屋市が誕生した十年前から既に合併を望む声が上がっていたが、具体的な動きへと発展した端緒は、三月の市制十周年記念式典での河村たかし名古屋市長の発言だった。


 「だれが境をつくったか知らんけど、北名古屋も名古屋も同じ。江戸時代、尾張名古屋は同じだった。お互い仲良くやろう」


 河村市長があいさつで広域での連携に意欲的な姿勢を示し、かねて合併の要望を北名古屋市民から聞いていた市議たちが動いた。


 地元選出の県議を中心に名古屋市や豊山町、清須市の自民系議員も水面下で情報交換。自民系の市議会最大会派「市政クラブ」が質問することで、長瀬市長が意向を表明する環境を整えた。


 一方、長瀬市長の胸にあったのは、二〇〇六年に師勝、西春の両町が合併して北名古屋市となる前の二〇〇〇年の東海豪雨時の経験。復旧作業で人員が豊富だった名古屋市と、旧師勝町の対応を比べて「小さな自治体の限られた財源では、非常に心苦しい一面がある」との思いを合併後も持ち続けてきた。


 近隣の豊山町とは、名古屋市とともにごみ処理施設の建設を合同で進めている。消防事業でも豊山町や清須市と連携しており、定例会では両市町にも合併を呼び掛ける方針を示した。


 市民からは期待と不安の声が入り交じる。三人の子どもを育てる主婦(35)は「将来、子どもが名古屋の高校へ通う際に交通の便が良くなるのでは」と歓迎。傍聴に来ていた男性(74)は「市民の生活にどう影響するかを一番知りたい」と、両市の現行サービスの違いを示すよう市に求めた。

◆名古屋市議会、議論へ


 北名古屋市のラブコールに、河村たかし名古屋市長は「名古屋のイメージアップになる。両市民が納得するよう、よく議論をしなければ」と喜んだ。名古屋市議会も特別委員会で議論する方針だ。


 この日の北名古屋市議会には複数の名古屋市議や、合併を呼び掛けられた豊山町の町議らも傍聴。名古屋市議会大都市制度・広域連携促進特別委員会の藤沢忠将委員長は「委員会や超党派の会合の場で、勉強を重ねていく必要がある。幅広い視野で課題の洗い出しなどを考えたい」と話した。


 ただ突然、降ってきた合併話に、市幹部らは複雑に受け止める。市幹部は「まだ具体的な話はなく、話があっても合併のメリットを確認しなければ。市民の機運の盛り上がりも重要」と話した。


 名古屋市の最後の合併は有松町、大高町(いずれも現緑区)を吸収した一九六四(昭和三十九)年までさかのぼる。市史によると、前年の六三年に合併した鳴海町(同)の場合、その十年以上前の五一年に合併話が持ち上がったが、賛否が分かれ、流血事件や住民投票にも発展した。


 二〇〇二年にも現北名古屋市(旧師勝町、西春町)を含む西春日井郡七町との合併話も浮上したが、名古屋市長だった松原武久氏は「七町でまとまれば、検討する」と慎重な姿勢だった。

 (鈴木あや、安田功、藤原啓嗣)

5574チバQ:2016/09/02(金) 20:04:03
>>5570-5571
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

緊急連載 泉田氏不出馬の衝撃・下
自公は森氏に傾く

 「しっかり頑張ってください」。1日夕、東京・永田町の自民党本部。二階俊博幹事長が、知事選(29日告示、10月16日投開票)に出馬する森民夫長岡市長(67)にエールを送った。

 森氏が自民党本部を訪れた表向きの理由は、全国市長会長の退任あいさつ。自民党県連に推薦願を出している森氏は面会後、「知事選の話も出たが、(二階幹事長が推薦を)引き受けたとか、そういうことではない」と言葉を選んだ。

 ただ自民党きっての実力者が面会すること自体が、「知事選で森氏を激励する意もあった」とみる自民党関係者は少なくない。

 泉田裕彦知事(53)が8月30日に知事選不出馬を表明したことで、泉田氏か森氏かで意見が割れていた自民党県連は、森氏推薦で固まりつつある。柄沢正三県連幹事長は31日、「分裂の心配はない」と強調した。党内には森氏支持に消極的な意見もあるが、「これで森氏一本でいける」とのムードが漂う。

 対応が未定だった公明党も森氏推薦に傾く。志田邦男県本部代表は「これまでも連携を取り合ってきた」と前向きだ。

   ◆   ◆

 知事選の焦点は、森氏の対抗馬が出るかどうかに移ってきた。

 鍵を握るのは県議会第2会派の民進党の対応だ。

 民進党県連は29日、知事選への対応を話し合う初会合を開いた。多かったのは、前回知事選でも推薦した泉田氏への支持。この日に泉田氏推薦でまとめようという主張も出た。

 それが振り出しに戻った。候補予定者は森氏だけで、県連内の一部には「早く森氏でまとめ、党の政策を反映させてもらうのが賢明だ」との意見がある。

 ただすんなりとは乗れない事情がある。森氏は7月の参院選で自民党支持を公言し、県内入りした安倍晋三首相と一緒にマイクも握った。「自民党の色が強い」との懸念が根強い。

 そうした中で浮上しているのが独自候補の擁立だ。自民党などが推す泉田氏が初出馬した12年前には、大学教授を立てて対抗した。

 今回も水面下での模索が続く。国会議員などの名前が上がるが、告示まで1カ月を切り、擁立は容易でない。ある幹部は「無理だとなれば速やかに次善の策を探るべきだ」と話す。

 民進党の最大の支持団体・連合新潟は8月24日に森氏を会合に招き意見を聞いた。9月上旬にも対応方針を決めることにしていたが、事態急変を受けて延期した。斉藤敏明会長は「まずは民進党の対応を見守るが、時間は多くはない。他の野党よりは早く決めてもらいたい」と注文する。

   ◆   ◆

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する共産党、社民党、生活の党は「自民党が推すだろう森氏は、いずれ再稼働を認めるのではないか」(社民党県連の渡辺英明幹事長)と危機感を抱く。3党は東電に厳しい姿勢で臨んできた泉田氏を推す構想を描いていたが、一挙に崩れた。

 そうした中で3党は「原子力防災」を軸に、新たな候補の擁立を目指す。民進党や連合新潟も交え、参院選新潟選挙区で実現した共闘の再現を狙う。

 ただ民進党は及び腰だ。3党とは原発政策で違いが大きいためだ。7月の参院選では「安保法制廃止」を前面に出す一方、原発は「封印」し、バランスを保っていた。

 民進党県連の大渕健幹事長は「党としてベターな判断が何かということだ。他党の動向うんぬんではない」と繰り返す。

 混沌(こんとん)としてきた知事選の行方。過去に無投票はない。県民に多様な選択肢を示せるのか。政党の役割が問われる局面を迎えている。

【政治・行政】 2016/09/02 09:00

5575チバQ:2016/09/04(日) 16:52:40
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160904277740.html
民進県連、知事選へ独自候補模索
森氏への意見聴取も並行

 民進党県連は3日、知事選(29日告示、10月16日投開票)に向けた対策委員会の2回目の会合を新潟市中央区のホテルで開いた。出馬を表明しているのが現段階で森民夫長岡市長(67)1人になったことを受け、「選択肢を示す必要がある」として独自候補擁立を目指す方針を決めた。一方で、森氏からも意見聴取し、並行して推薦の可否を検討することとした。

 先月29日の第1回会合では、前回知事選で推薦した泉田裕彦知事(53)と森氏のどちらを推すか議論したが、翌30日に泉田氏が出馬断念を表明。今回は仕切り直しでの議論となった。

 会合は非公開。県連の黒岩宇洋代表らによると、メンバーからは「選択肢を示してほしいという声がある」といった意見が多く上がったという。ただ、森氏からは推薦要請が来ているため、並行して対応を検討。政策が発表されるのを待って、意見や政策を聴取する機会を設けることとした。

 今後、支持団体の連合新潟とも協議しながら方針を固めていく予定だ。

【政治・行政】 2016/09/04 13:40

5576チバQ:2016/09/04(日) 16:58:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160901ddlk15010258000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/上 食い違う主張 「真実」か「誤報」か フェリー報道機に対立激化 /新潟
09月01日 10:42毎日新聞

 「事実に反する記事の訂正を求めると、圧力というのは理解できない。『県からこういう申し入れがあった、これに関して我が社はこう思う』と紙面で議論すればいい」

 任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)への立候補を告示1カ月前になって突如撤回し、地元紙・新潟日報の報道を理由に挙げた泉田裕彦知事(53)。31日の定例記者会見では、同日付の同紙朝刊に掲載された「報道機関への圧力にも等しい許しがたい行為」とする服部誠司編集局長名の記事への反論を繰り返した。

 新潟日報は、県が出資する海運会社の子会社のフェリー購入問題を巡り、県の関与と泉田知事の責任を追及する報道を連日展開。県側は報道の度に「事実に反する」として修正などを申し入れる異常事態が続いている。会見でも記事を巡り、知事と同紙記者との間で応酬があった。

 県にとって、新潟港の拠点港化は悲願の事業。新潟-ロシア間の定期航路開設はその目玉で、フェリーの取得は定期運航上、必要だったという。だが、購入契約後の今年2月の県議会定例会などで、船の取得が遅れていることが判明。泉田知事は記者会見で「民間企業間の取引」「取引に守秘義務がかかっている」と答えていた。このときには、子会社が引き取りを拒否したため、売り主の韓国企業が第三者機関に仲裁を申し立てていた。

 報道が過熱し始めたのは7月初め。親会社の国際海運は、韓国企業に1億6000万円を支払うよう子会社が命じられたことを明らかにした。県が最大の出資者であることから、新潟日報は国際海運を「第三セクター」として「県が深く関与している」と泉田知事の責任を追及し始めた。

 これに対し泉田知事は、同社の設立に県が関わっていなかったことや役員を派遣していないことなどを理由に「購入契約は民間企業間の取引」と改めて主張。報告を受けたことは認めたが、出資者との立場を崩さなかった。

 県はその後、連日の展開を受け、記事修正の申し入れを続けるとともに、その内容を「県民に正確な情報を伝える必要がある」として、報道機関に資料提供し、ホームページに掲載する異例の対応を続けていた。

 ただ、双方の対応には不可解な点も散見される。泉田知事は8月24日の定例記者会見で、新潟日報への申し入れを知事発表項目に加えた。特定の1社への対応としては異例だ。記者からは「違和感を覚える」との声が上がったが、泉田知事は「申し入れの数が多く、業務にも影響が出ている」と釈明した。

 一方、泉田知事は同紙の読者投稿欄に掲載された「県は説明責任を果たせ」という投稿への回答を送ったが、「載せないと判断された」と憤りをあらわにしている。双方の間に広がる溝は埋まる気配はなく、県民は置き去りにされている。

     ◇

 事実上の現新一騎打ちと予想されていた今秋の知事選は、泉田知事の撤退で一転した。翻意の背景には何があったのか。3回にわたってその裏側を探る。【米江貴史】

5577チバQ:2016/09/04(日) 16:58:45
………………………………………………………………………………………………………

 ◆フェリー購入問題

 ◇泉田知事の主張

 一連の新潟日報の報道は、臆測記事や事実に反する報道が続いた。再三の申し入れにもかかわらず、訂正や説明もなく(中略)県が組織的に虚偽答弁しているのではないかなどの誤った印象が形成されている。

 ◇新潟日報の主張

 一連の報道は綿密な取材と事実に基づくものだ。正当な記事に対し、知事や県はあたかも誤報であるかのような印象を抱かせる一方的見解をホームページなどで公表してきた。

 ◆原発問題

 ◇泉田知事の主張

 原子力防災問題について、UPZ(緊急防護措置区域)圏内の住民40万人強を2時間で避難させなければならない問題など、県民の生命、健康を守るうえでの重要な論点の報道がない。

 ◇新潟日報の主張

 全くの事実無根。新潟日報社の原発報道は一貫して県民の安全を最優先に取り組んでいる。

 ◆選挙情勢と出馬撤回

 ◇泉田知事の主張

 今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている。今やれば負けるつもりはない、必ず勝てると思っている。選挙の情勢が厳しいから撤退するわけではない。

 ◇新潟日報の主張

 泉田氏を全面支援してきた自民党内に4選反対論が広がるなど厳しい情勢にあり、出馬断念に追い込まれたのが実情とみられる。撤退する真の理由をきちんと説明すべきだ。

 *泉田知事が発表した文書、新潟日報が紙面で示した見解などから抜粋

………………………………………………………………………………………………………

 ■ことば

 ◇フェリー購入問題

 県は昨年8月、新潟-ロシア間の航路再開を目指し、海運会社「新潟国際海運」に3億円を出資。同社の子会社が韓国企業とフェリー購入契約を結んだ。だがその後、速度不足などが判明したため、子会社が船の引き取りを拒否。韓国企業が第三者機関「日本海運集会所」に仲裁を申し立て、子会社は今年7月、1億6000万円の支払いを命じられた。新潟日報は泉田裕彦知事や県の関与を繰り返し指摘。泉田知事は「事実に反する」などと反論していた。

5578チバQ:2016/09/04(日) 16:59:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160902ddlk15010059000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/中 4選への逆風 「後ろ盾」消え、一気に /新潟
09月02日 12:54毎日新聞

 ◇自民県連 参院選後、対立激化

 「心が折れました。出るのを辞めます」

 任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)に4選を目指し立候補を表明しながら、撤回した泉田裕彦知事(53)。撤回表明前日の8月29日、近しい関係者の一人に心情を吐露していた。

 泉田知事は撤回の理由として地元紙の批判報道を挙げ、31日の定例記者会見では、立候補を表明している森民夫長岡市長(67)との選挙戦について「今やれば勝てると思っている」と強調した。

 だが泉田知事を取り巻く状況は、前回2012年の知事選とは大きく異なっていた。前回は共産党を除く各党が推薦したが、今回は告示1カ月前になっても推薦を決めた政党はなかった。自民党をはじめ、4期目以降は原則推薦しない方針が大きな理由だが、知事批判の動きは少しずつ広がっていた。

 中でも1期目から推薦する自民党県連では、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、福島第1原発事故の検証と総括を求め、賛否を明確にしない知事に不満が高まっていた。

 さらに今年はじめから、法定福祉計画の未策定やフェリー購入トラブルが相次いで明らかになり、5月には県市長会や町村会が県政運営を批判する文書を発表。泉田知事の調整能力を疑う声が高まり、4選への逆風が強まっていく。ただ手腕を評価する星野伊佐夫県連会長(当時)が批判を抑え込んでいた。

 だが逆風は思わぬ形で加速した。6月、県連国会議員団が決める県連会長人事の選考が不透明だとして「反泉田」系県議が反発。星野会長の続投が決まったものの、知事に好意的な星野会長への反発も顕在化し「反泉田=反星野」派と「親泉田=親星野」派の構図が明確になった。星野会長の求心力は急激に低下し、泉田知事を支える基盤が揺らぐ。反泉田系県議は知事に反発する市町村長らと結び、森市長擁立へと傾いていった。

 さらに7月の参院選新潟選挙区での敗北で対立は決定的となり、8月6日の選挙総括会議で反泉田系県議らから責任を問われた星野会長は辞任を表明。泉田知事は大きな後ろ盾を失った。

 ただ、親泉田系県議を中心に、県連内には知事選後のしこりを懸念する声もあった。ベテラン県議は「知事選での分裂は避けたい」と強調。別の県議は「今やれば大差で現職が勝つ」として、最終的には自主投票となるとみていた。

 知名度で勝り、逆風にも勝つとみられていた泉田知事。だが結果的には広がりつつあった「泉田下ろし」に呼応する形になってしまった。【米江貴史】

5579チバQ:2016/09/04(日) 16:59:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160903ddlk15010074000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/下 どうなる選挙の構図 各党、仕切り直し /新潟
09月03日 11:32毎日新聞

 ◇自民は野党の動き警戒

 8月30日午後、新潟市中央区のホテルでは、自民党県連の総務会が開かれていた。新会長に長島忠美衆院議員を選出した直後、1枚のメモが幹部に手渡された。

 「泉田さんが(知事選立候補を)撤回する話が今出たそうです」

 帆苅謙治筆頭副会長の発言に会場はざわつき、予定していた知事選への対応説明は急きょ簡素化された。

 任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)には、4選を目指す泉田裕彦知事(53)と森民夫長岡市長(67)が立候補を表明し、双方が自民党県連に推薦を要請。県連内は「親泉田」派と「反泉田」派との対立が深まっており、各支部と県議33人の意向調査を始めていた。

 数で上回る親泉田派では、ベテラン県議を中心に知事選後のしこりを懸念する声が強く、いずれも推薦しない「自主投票」の可能性が高いとみていた。懸念は幹部らも共有。県連の意向調査では、泉田知事推薦▽森氏推薦▽県連一任▽その他--の選択肢を設けており、一任を取り付けて対立解消を図ろうとの意向がにじみ出ていた。

 だが、泉田知事の出馬撤回で状況は一変。県連は翌31日に国会議員らも含めた拡大役員会を開き、森氏から政策を聞く方針を決めた。柄沢正三県連幹事長は森氏推薦について「保守系候補が出ない限り、その方向になる可能性がある」と述べた。

 ただ県連内には危機感もある。7月の参院選新潟選挙区で野党統一候補に敗れており、知事選は「負けられない戦い」。拡大役員会では森氏の知名度不足を懸念する声もあり、ベテラン県議は「野党が知名度の高い候補者を連れてきたら厳しい」と警戒する。

 その野党側も戦略の練り直しを迫られている。共産、生活、社民3党は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る姿勢を評価し、共闘を前提に泉田知事を支援する方向で動いていた。だが、撤退表明で一転。森氏からも各党に推薦要請があるが、原発再稼働への姿勢を警戒しており、新たな候補者を模索する動きも出始めている。

 ただ、泉田知事の支援に慎重だった民進党は、参院選で成功した野党共闘にも「同じ候補を応援しただけ」(大渕健県連幹事長)と冷ややかだ。県連内には独自候補を擁立すべきだとの声もあり、3日に泉田知事撤退表明後、初の知事選対策会議を開催。今後、支援団体の連合新潟とも連携して対応を決める。

 泉田知事の「翻意」で、にわかに動き出した知事選。それぞれの思惑が交錯する中、「新潟の未来」を選択する選挙戦となるか、注目されている。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

5580チバQ:2016/09/05(月) 00:33:06
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016083002000026.html
自民県政会から20人離脱 執行部へ不満、新会派結成
08月30日 05:00中日新聞プラス

 県議会(定数三七、欠員一)で二十六人が所属する最大会派「自民党県政会」から二十人が離脱し、二十九日に県議会事務局へ新会派「県会自民党」の会派結成届を提出した。新会派は県議会の過半数を占める。
 複数の県議によると、県政会執行部への不満が募っての行動。特定の役員に対して「ワンマン」「強引」との反発がくすぶり、正副議長人事でも感情のしこりを残していた。会長を交代で務めるはずの五期生四人の不協和音もあったという。
 新会派は若手と中堅中心。会長には斉藤新緑議員=五期=が就いた。県政会には役員四人と議長経験者二人の計六人が残った。県政会の山岸猛夫会長=五期=は「執行部にどんな責任があるのか、新会派にどんな大義があるのか分からない」と話した。
 政策論争でなく感情の行き違いによる分裂。新会派に移った中堅県議は「新会派が多数派になると知り、署名した。こんなやり方が良いとは思わない」と声を潜めた。

 (尾嶋隆宏、山本洋児、高橋雅人)
 新会派「県会自民党」の所属議員=かっこは役職
 斉藤新緑(会長)田村康夫(幹事長)大森哲男(副幹事長)田中宏典(政調会長)小寺惣吉、小堀友広(政調副会長)長田光広(財務委員長)、山本文雄、山本芳男、石川与三吉、松井拓夫、松田泰典、仲倉典克、大久保衛、畑孝幸、鈴木宏紀、島田欽一、宮本俊、力野豊、清水智信

5581とはずがたり:2016/09/05(月) 11:13:14
>>5580
どこやねん,と思ったけど福井県なんですな。で,知らなかったけど福井県も結構分裂を繰り返している様で。
其の割には山梨と違って鉄板だけど。。

自民会派分裂、異例事態の県議会 執行部と対立背景か
(2016年8月30日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/103366.html

福井県議会自民会派の変遷
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/103366.jpg

 福井県議会最大会派の自民党県政会が29日分裂し、脱会した20人が新たな最大会派となる「県議会自民党」を結成した。会長には斉藤新緑氏が就いた。自民党県政会には山岸猛夫会長、笹岡一彦幹事長ら執行部メンバーを中心に6人が残り、自民会派が二つに分かれる異例の事態となった。会派の運営方法を巡る執行部との対立が背景にあったとみられる。県議会の自民会派は2008年9月に一本化したが、再び分裂する形になった。

 県議会自民党を結成したのは8期2人、6期1人、5期1人、4期4人、3期5人、2期3人、1期4人の計20人。

 同日午前11時半ごろ、福井市内のホテルで執行部体制を協議し、斉藤会長のほか幹事長に田村康夫氏、政調会長には田中宏典氏が就くことを決め、午後に議会事務局へ会派届を提出した。斉藤会長は、新会派を結成した理由を「風通しを良くするため、新しい気持ちで仕切り直しをしたい」と説明。その上で「グローバル化の波に国がのみ込まれようとする中、大局的な情勢分析を踏まえた地方創生政策が必要。分厚く寛容で、強力な政策集団として議会主導で県民提案型の議論を進めていく」と述べた。

 これに対し、自民党県政会の山岸会長は「どういう理由で会派を立ち上げたかを聞かせてもらわない限りはコメントのしようがない。会派は政策集団でなければならず、県民にもきちっと説明されないのはおかしい」と話している。

 自民会派はこれまでも分裂と合流を繰り返し、近年では07年5月に県議会自民党と自民党新政会に分かれ、同年12月にさらに保守系の一志会ができた。08年9月に自民2会派と一志会の1人が合流し自民党県政会に一本化された。

 県議会の議員数は36人(1人欠員)。今回の会派再編に伴い▽県議会自民党(20人)▽自民党県政会(6人)▽民進・みらい(5人)▽共産党(1人)▽青藍会(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(1人)―となった。県議会自民党と自民党県政会、民進・みらいの3会派が代表質問できる。

 自民系会派名簿

 【県議会自民党(20人)】▽8期 山本文雄、山本芳男▽6期 石川与三吉▽5期 斉藤新緑▽4期 松井拓夫、松田泰典、田村康夫、仲倉典克▽3期 大久保衞、畑孝幸、鈴木宏紀、大森哲男、田中宏典▽2期 小寺惣吉、島田欽一、宮本俊▽1期 小堀友廣、力野豊、長田光広、清水智信

 【自民党県政会(6人)】▽8期 関孝治▽5期 山岸猛夫、中川平一、田中敏幸▽4期 笹岡一彦▽2期 中井玲子

5583チバQ:2016/09/06(火) 14:14:12
http://www.sankei.com/west/news/160906/wst1609060042-n1.html
2016.9.6 12:45更新


不正請求の元富山県議を告発へ 政活費問題で市民団体

 富山県の矢後肇元県議が、政務活動費約460万円を不正受給したと認め辞職した問題で、市民団体「富山県平和運動センター」が詐欺容疑などで7日に県警へ告発状を提出することが6日、同センターへの取材で分かった。

 同センターによると、「議員辞職しただけで済むのか」との声が市民らから多数寄せられており、県や県議会も訴える動きが見られないため、告発する判断をした。

 矢後氏は平成22〜26年度、同県の書店で書籍を購入したように領収書を偽造し、計約460万円を不正に受け取ったのを認め、辞職した。所属していた自民会派の調査で他の書店での不正も指摘され、延滞金を含めた約560万円を返還している。

5584チバQ:2016/09/07(水) 18:13:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000043-mai-soci

<金沢>自民市議、政活費で「水素水整成器」購入

毎日新聞 9月7日(水)12時21分配信



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<金沢>自民市議、政活費で「水素水整成器」購入


アルカリイオン水素水整成器を購入した際の横越徹市議宛ての領収書(画像を一部加工しています)


 金沢市議会の横越徹市議(64)=自民、5期=が2015年度の政務活動費約6万5000円を、「アルカリ水素水整成器」の購入費の一部に充てていたことが6日、分かった。横越氏は「政務活動費出納簿に誤計上があった」として、整成器購入費への政活費の充当を取りやめるとする文書を市議会議長に8月25日、提出した。【中津川甫】

 横越氏や出納簿によると、水素水整成器は自宅兼事務所で使うことを目的として、昨年9月28日、金沢市内の業者から19万9260円で購入した。市議会は政活費運用の手引きで、自宅兼事務所で使う事務用品などについて、購入額の3分の1を上限として政活費を充てることを認めている。横越氏は手引きに沿い、購入費の3分の1以下の6万5755円を政活費で賄い、出納簿に記載した。

 毎日新聞が8月22日、横越氏の出納簿に基づき、整成器購入の経緯を市に照会したところ、横越氏は同25日、この出費を削除した出納簿と収支報告書を福田太郎議長に提出した。

 横越氏は、政活費での水素水整成器購入について取材に「来客に水素水を出すためだった。(世間で)話題になっており、体にもいい。市議会事務局に(政務活動に必要なのかと)言われたので削除した」と説明した。

 市議会事務局の森沢英明・総務課長は「不適切かどうかは最終的に裁判所の判断になる。市としては判断できない」と話している。

 整成器の販売業者によると、水の電気分解で水素を含んだアルカリ性の水が作られ、胃腸症状改善の効能が期待されるとしている。

 政活費は昨年度、市議1人当たり月18万円(年間216万円)が前払いで支給された。今年度からは月16万円に減額されている。

 横越氏は13年3月から1年間、市議会議長を務めていた。

5585チバQ:2016/09/07(水) 20:14:55
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160907-6928279.html
知事選 古賀氏擁立断念
19:28BSN新潟放送

知事選 古賀氏擁立断念
知事選 古賀氏擁立断念
(BSN新潟放送)
10月の県知事選挙です。野党統一候補として各党が出馬を打診していた元経産官僚の古賀茂明さんが正式に要請を断っていたことがわかりました。民進党を含め野党各党の擁立作業は難航しています。
関係者によりますと、元経済産業相の官僚古賀茂明さんには生活の党を中心に先週から出馬を打診していました。脱原発の旗印として共産・社民、さらには民進も含め野党統一候補に据えたい考えでしたが、7日までに出馬の意思がないと連絡があったことがわかりました。これとは別に民進党は独自候補の擁立をめざしていて黒岩宇洋県連代表、西村智奈美議員、菊田真紀子議員の名前も上がっていますが擁立作業は難航しています。
知事選には泉田知事が先週出馬を取りやめていて現在、森民夫前長岡市長だけが出馬を表明しています。

5586チバQ:2016/09/08(木) 20:45:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000048-mai-soci

<富山市議>また政活費不正…300万円水増し、辞職願

毎日新聞 9月8日(木)13時37分配信



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<富山市議>また政活費不正…300万円水増し、辞職願


政務活動費の不正受領を認め、謝罪する村山栄一・富山市議=富山市内で2016年9月8日午前11時5分、大東祐紀撮影


 富山市議会での政務活動費(政活費)不正請求を巡って、新たに村山栄一市議(66)=自民=が8日、市田龍一議長に辞職願を提出した。9日の本会議で許可される見通し。市議会の自民会派では中川勇・元市議(69)が8月に辞職し、別の市議も不正請求に関わったことが判明。富山県議会でも自民の矢後肇・元県議(56)が政活費の不正を認めて辞職している。辞職願の提出後、村山氏は市議会で記者会見し「罪の意識はあったが、事務所経費に必要で、やめられなかった」と語った。

 村山氏によると、市政報告会の茶菓子代として、富山市内の菓子店から受け取った白紙の領収書に、実際の支払額以上の金額を記入して請求。7日までの段階で、2014年6月〜15年1月に計16枚の領収書で政活費78万1500円を受け取り、うち約55万円が水増しと認めていた。会見では、11〜15年度に市内の菓子店や酒店5店の領収書で約95回、計約470万円分を請求し、実際の購入額を除く不正額は約300万円に上ると説明した。

 富山市議会は6月、市議の報酬を来年4月から月10万円増の70万円とする条例改正案を可決。県内で「議員とカネ」への関心が高まる中、矢後氏が実際には購入していない書籍の領収書を偽造して、10〜14年度の政活費460万円を不正に受け取ったことが発覚した。さらに県議会自民会派の調査で、他の書店や15年度分を合わせた不正請求額は約480万円と判明。矢後氏は延滞金を含め約560万円を返還した。

 富山県平和運動センター(山崎彰議長)は今月7日、矢後氏について詐欺容疑などで県警に告発状を提出した。

 8月には、中川氏が開催実績のない市政報告会の資料代などを政活費で受け取っていたことが判明。自ら用意した白紙の領収書で、同じ会派の谷口寿一市議(53)に不正請求させたことも明るみに出た。市議会自民会派の調査で、中川氏が関わる不正請求額は約786万円と分かった。

 中川氏を巡っては、議員報酬引き上げを取材していた北日本新聞社の記者を押し倒して取材メモを取り上げたとして、同社が県警に被害届を提出している。【大東祐紀、古川宗】

5587チバQ:2016/09/09(金) 20:19:39
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-47929642.html
稲垣、森野両県議が辞職願 四日市・伊賀市長選出馬表明で
10:28伊勢新聞

 県議会議会運営委員会(北川裕之委員長)が八日あり、稲垣昭義(新政みえ、四期、四日市市)、森野真治(同、三期、伊賀市選出)の両議員が十五日付で県議会議長に議員辞職願を提出することを明らかにした。同日の県議会本会議で許可を得て、議員を辞職する見通し。  両議員が所属する会派・新政みえ代表の三谷哲央委員が報告した。森野議員は十一月六日告示、十三日投開票の伊賀市長選に、稲垣議員は同月二十日告示、二十七日投開票の四日市市長選にそれぞれ立候補を表明している。  三谷氏は取材に「新政みえは二十三人から二十一人になり、自民党と鷹山を合わせた二十一人と同数になる。少数会派と連携して丁寧な議会運営を行っていけば支障はでないだろう」と話した。  県選管によると、両議員の選挙区で二人以上の欠員が生じないため。両議員の辞職に伴う補選は実施しない。

5588名無しさん:2016/09/10(土) 22:09:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160910-00000050-mai-soci
<政活費不正>富山市議疑惑9人目 茶菓子代水増し請求
毎日新聞 9月10日(土)15時1分配信

 富山市議会の自民会派を巡る政務活動費の不正受給問題で、岡本保市議(65)=自民=が10日、市政報告会で配った茶菓子代を偽造した領収書で10万〜15万円程度水増しし、政務活動費を不正に受け取ったことを、毎日新聞の取材に対し認めた。会派にも報告した。7月時点で28人いた自民会派の市議のうち、不正受給疑惑が持たれているのはこれで9人目。同会派を巡る不正はとどまるところを知らない。

 岡本市議によると、2013年5月、富山市内で開いた市政報告会1回で、実際には100〜200人程度の出席者だったのに、400人分の茶菓子代20万円を請求。茶菓子代は1人500円で計算しており、水増し額は10万〜15万円程度という。

 岡本市議は「悪意はなく、(この市政報告会以外の)他の茶菓子代などの請求していない経費を回しただけだと思う」と説明している。詳細を調べ、11日に記者会見を開いて説明するという。

 富山市議会自民会派では、市議の政活費不正受給で、前会派会長の中川勇氏(69)と村山栄一氏(66)が8〜9月に議員辞職した。

 会派の高田重信幹事長(62)は「会派の議員は、不正や修正箇所があるのなら正直に報告してほしい」と話している。【大東祐紀】

5589名無しさん:2016/09/11(日) 10:55:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600680&amp;g=pol
共産系新人が出馬へ=富山知事選

 任期満了に伴う富山県知事選(10月23日投開票)で、共産党県委員会などでつくる「明るい富山県政をみんなでつくる会」は6日、新人で同委書記長の高橋渡氏(53)の擁立を決めた。同党が推薦する。
 知事選には現職の石井隆一氏(70)が無所属での4選出馬を表明しており、自民、民進、公明の各県組織が推薦を決定。元県職員の舛田忠治氏(67)も無所属での立候補を表明している。 (2016/09/06-18:11)

5590チバQ:2016/09/11(日) 21:34:09
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-48181330.html
岐阜市長選 柴橋氏が出馬意欲
07:47岐阜新聞

 元衆院議員で2014年の岐阜市長選で惜敗した柴橋正直氏(37)=同市則武中=は10日、18年2月に任期満了を迎える次期市長選への立候補に強い意欲を示した。取材に「(残り)1年半かけて、より市民の思いを反映した洗練された(政策)ビジョンをつくっていきたい」と述べた。  柴橋氏は市内で開いた後援会の集会で「市の将来像を市民が自ら描くためのキックオフにしたい。残り1年半、岐阜を良いまちにしたいという思いをますます熱く燃やす」と述べ、中心市街地の活性化や交流人口増加策などの政策を説明した。  柴橋氏は岐阜高、大阪大を卒業し、銀行勤務を経て09年の衆院選に岐阜1区から当時の民主党公認で立候補して初当選。12年の衆院選で落選した。14年の前回市長選には無所属で出馬し、1507票差で現職細江茂光氏(68)=4期目=に敗れた。  次期市長選に立候補の意向を表明している人はいないが、水面下では候補者擁立に向けた複数の動きがある。

5591チバQ:2016/09/12(月) 20:50:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160910k0000e040255000c.html
<政活費不正>富山市議疑惑9人目 茶菓子代水増し請求
09月10日 13:22毎日新聞

 富山市議会の自民会派を巡る政務活動費の不正受給問題で、岡本保市議(65)=自民=が10日、市政報告会で配った茶菓子代を偽造した領収書で10万〜15万円程度水増しし、政務活動費を不正に受け取ったことを、毎日新聞の取材に対し認めた。会派にも報告した。7月時点で28人いた自民会派の市議のうち、不正受給疑惑が持たれているのはこれで9人目。同会派を巡る不正はとどまるところを知らない。

 岡本市議によると、2013年5月、富山市内で開いた市政報告会1回で、実際には100〜200人程度の出席者だったのに、400人分の茶菓子代20万円を請求。茶菓子代は1人500円で計算しており、水増し額は10万〜15万円程度という。

 岡本市議は「悪意はなく、(この市政報告会以外の)他の茶菓子代などの請求していない経費を回しただけだと思う」と説明している。詳細を調べ、11日に記者会見を開いて説明するという。

 富山市議会自民会派では、市議の政活費不正受給で、前会派会長の中川勇氏(69)と村山栄一氏(66)が8〜9月に議員辞職した。

 会派の高田重信幹事長(62)は「会派の議員は、不正や修正箇所があるのなら正直に報告してほしい」と話している。【大東祐紀】

5592チバQ:2016/09/13(火) 20:12:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160913279392.html

原発再稼働判断重く 立候補ゼロ
柏崎市長選 告示まで2カ月

 任期満了に伴う11月20日投開票の柏崎市長選は同13日の告示まであと2カ月となったが、立候補表明者はまだ現れていない。前回、前々回とも、告示2カ月前には会田洋市長(69)と新人が出馬表明していた。今回は会田市長が健康問題を理由に出馬を断念。次期市長は原発再稼働に同意するかどうかの判断を迫られるとみられ、関係者からは「火中の栗を拾う人はなかなかいない」との声も漏れる。任期満了に伴う刈羽村長選(11月15日告示、20日投開票)も出馬表明はまだない。

 2012年の前回市長選では、会田市長が3月に3選出馬を正式に表明。9月初旬に共同通信社特別編集委員の西川孝純氏が出馬を表明し、一騎打ちとなった。08年の前々回は会田市長が3月に、元柏崎市議の桜井雅浩氏が4月に出馬を正式に表明していた。

 会田市長は今回も出馬を確実視されていたが、健康上の理由で6月1日に不出馬を正式に表明。「後継指名はしない」とした。

 市長は今月7日の定例会見で「私が4選不出馬を表明してから3カ月、このような(立候補表明がない)状態は想像していなかった。非常に困っている」と打ち明けた。

■    ■

 有権者からは「今回の選挙はこれまでとは重みが違う」との声が上がる。東京電力柏崎刈羽原発6、7号機に対する新規制基準の適合性審査は最終盤で、次期市長は再稼働に同意するかどうかの判断を迫られる可能性が高いからだ。

 同市の無職男性(72)は「再稼働という日本の行く末を決める選挙なのに、尻込みしているのではないか」と納得できない様子。ある市議は「次の市長は難しい判断が求められる。火中の栗を拾うことになると分かっていて出る人はなかなかいない」と話す。

 泉田裕彦知事の知事選不出馬で、市長選の重みがさらに増したとの見方もある。再稼働について「これまでは原発問題に厳しい泉田知事と慎重な会田市長という二つの重しがあった」と原発反対派。「市長選で原発推進派が勝てば、重しが全くなくなるかもしれない」と危惧する。

 会田市長は保守層も含め、原発推進・反対の両派から幅広く支持を得てきた。会田市長を支援する市議の多くは現体制を維持したい意向だが、「会田氏のようにバランスの取れた人は簡単に見つからない」(会田派市議)状況だ。

 保守系の反会田派も候補者を擁立できていない。「会田氏の不出馬は保守一本化のチャンスだが、まとまれる候補を探すのは難しい」と関係者。現職市議を擁立する動きはあったが、態勢が整わず実現には至らなかった。

■    ■

 一方、柏崎市長選と同日投開票の刈羽村長選も立候補の表明はない。品田宏夫村長(59)は9日の村議会一般質問で村長派村議から5選出馬を要請されたが、「村民が主体的に(誰が村長にふさわしいか)考えてほしい」と述べ、態度を明らかにしなかった。

 村民の間では、年齢も若く再稼働に積極的な品田村長を支持する声が多く、出馬は確実視されている。原発反対派は「今後再稼働問題が浮上する。このままではいけない」とするが、過去の選挙で反対派が大差で敗れていることから候補者選びは難航し、無投票の可能性も出ている。

【政治・行政】 2016/09/13 11:38

5593チバQ:2016/09/13(火) 20:23:09
http://www.sankei.com/west/news/160913/wst1609130059-n1.html
2016.9.13 13:21更新


富山市議の政活費不正請求、民進系の会長と幹事長が議員辞職へ 選挙のためにプール

 富山市議会で政務活動費の不正請求が相次いで発覚している問題で、民進党系会派「民政クラブ」の針山常喜幹事長(70)は13日、領収書を改ざんし政活費を不正請求するよう事務員に指示していたことを認め、議員辞職する意向を表明した。会派会長の高田一郎氏(69)も責任を取って辞職する。

 富山市議会(定数40)の政活費不正を巡っては、自民会派の議員5人が領収書偽造など不正を認め、うち3人が辞職している。

 針山氏は富山市で記者会見し、会派事務員に領収書の金額欄に数字を書き加えさせるなどして、不正請求していたと明らかにした。水増し分は、会派の口座から針山氏と高田氏の口座に移し、選挙時に使うためプールしていたという。

5594チバQ:2016/09/13(火) 20:58:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000031-at_s-l22

残暑見舞いに立候補予定者名 湖西市長、公選法抵触の恐れも

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月9日(金)8時3分配信



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残暑見舞いに立候補予定者名 湖西市長、公選法抵触の恐れも


三上市長が送ったはがき。右下に市長選の立候補予定者の名前が書かれている(画像は一部加工してあります)


 3期目の今季で退任を表明している湖西市の三上元市長が8月、後援会員に送った残暑見舞いのはがきに、11月20日に投開票が行われる市長選の立候補予定者1人の名前を挙げて「○○君をよろしく」と書いていたことが分かった。県選管は取材に対し、「公選法に抵触する可能性もある」との見方を示した。

 8日に開かれた市議会9月定例会の一般質問で、島田正次氏(無所属)が指摘した。はがきの文面には「まだ活動は続けます。後から来る者のために」とも記載されていた。

 三上市長は「この人物を知ってほしいという意味で書き加えた。公選法を意識せず、うっかりしていた。反省している」と述べた。

 公選法は公職者が選挙区住民に暑中見舞いやあいさつ状を送ることを禁止している(答礼で自筆の場合を除く)。また選挙告示前の「事前運動」として、選挙名や候補者名を挙げて当選させようとする活動も禁じている。

 県選管の担当者は「違反かどうか断定はできないが、事前に相談があれば『出すのを控えてください』と言うケース」と説明した。

5595名無しさん:2016/09/14(水) 19:22:23
「民進系」って言われてもよくわからんから調べてみたら、高田は元から民主党党員だけど、針山は
無所属で、あくまで「会派として合同してる」だけなのか。
すると、自民3:民進(民主)1:無所属1 ってことね。

5596チバQ:2016/09/14(水) 21:00:19
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160913-6951957.html
新潟県知事選 迫るリミットに野党は…
09月13日 21:44BSN新潟放送

知事選を巡り野党の候補擁立が難航しています。
13日、ひとつのタイムリミットとなる候補予定者の説明会が開催されましたが、森民夫さん陣営のほかは民進党や市民団体などが参加しました。
県庁で開かれた立候補予定者への説明会。立候補に向けて選挙戦でのルールや注意点を選管が説明する機会です。陣営として出席したのは前長岡市長、森民夫さん陣営だけで民進党は候補者擁立のめどが立たない中での出席でした。自民党からの推薦がほぼ決まっている森民夫さんに対し、野党各党は共闘も視野に統一候補の擁立を模索しています。生活の党が中心となり、これまで元経産官僚の古賀茂明さんに出馬を打診したものの固辞され断念しています。古賀さん擁立に動いたのは、7月の参院選で野党統一候補として勝利した森裕子参議院議員でした。森さんは今後の候補擁立について「野党第1党である民進党がしっかりとリーダーシップを発揮してくださっているものと思います」と民進党の背中を押すように話します。
そう引導を渡された形の民進党は・・・。民進党県連の大渕健幹事長は「まだ何も内部で決めていませんので発表できる段階ではありません。(Q今後決めるタイミングは?)今急ぎ対応しているところです。(Q現状としては独自候補の擁立を目指している?)その通りです」と述べるにとどまっています。
こうした中、候補擁立の前に県連内が一枚岩になれていません。例えば、長岡選出の佐藤伸広県議が森民夫さんを推すべきと声高に主張しています。先日の会議でも森氏支援を唱える佐藤県議とほかの県連幹部が口論となる場面もありました。これまでの会議では推薦要請を受けた森民夫さんから話を聞いた一方で、黒岩宇洋県連代表、西村智奈美議員ら複数の国会議員の擁立を模索しました。また同時に官僚数人に出馬を打診したものの全て断られたということです。
野党第一党としてギリギリの擁立作業が続いています。

5597チバQ:2016/09/14(水) 21:01:34
>>5595
都合の良い時は「系」として含み
都合の悪い時は「系」として含まない
のは、どうなんですかね?

5598とはずがたり:2016/09/14(水) 21:51:38
地方では連合系が民進系の場合が多そうですね。

5599チバQ:2016/09/15(木) 20:57:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160915ddlk15010187000c.html
<’16知事選>連合新潟、森氏を支持 民進県連と対応割れる /新潟
12:18毎日新聞

 連合新潟は14日、4役会議を開き、任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)に立候補を表明している森民夫・前長岡市長(67)を支持することを決定した。民進党県連は、森氏を推薦しない方針を既に決めており、知事選での対応が割れることとなった。

 会議後、斎藤敏明会長は支持を決めた理由として、4期にわたって全国市長会長を務めてきた手腕や、連合新潟が過去3度、長岡市長選で森氏を推薦した点などを挙げ、「森氏とは良好な関係を築いている。今の県政に欠けている部分を補うことにも前向きだ」と強調した。

 連合新潟は、現職の泉田裕彦知事(54)が知事選への出馬を撤回して以降、民進党が独自候補を擁立すれば支援することを視野に入れていた。しかし、同党県連が13日に独自候補の擁立を断念。斎藤会長は「残念な結果だ。決めきれる政党になってほしい」と苦言を呈した。

 一方、自民党県連は14日、新潟市内のホテルで開いた選挙対策委員会で森氏の推薦を決め、その後の持ち回りの総務会で正式に決定した。長島忠美県連会長らが16日、党本部に申請する。

 委員会後、長島氏は推薦決定の理由について、新潟の拠点化や教育を重視する姿勢など森氏の政策を評価したうえで「新潟の未来づくりにリーダーシップを発揮してくれると判断した」と強調。現段階で森氏のみが立候補を表明している状況については「一人で戦う構図になるとは思っていない。推薦した以上、森さんが勝てるよう、陣営と一致協力して戦いたい」と述べた。【柳沢亮、米江貴史】

5600チバQ:2016/09/15(木) 20:58:24
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-48579314.html
恵那市長選に可知氏出馬表明
09月14日 09:12岐阜新聞

 任期満了に伴う岐阜県恵那市長選(11月6日告示、13日投開票)で、元同市職員の可知孝司氏(60)=同市大井町=が13日、無所属で立候補すると表明した。  可知氏は建設部次長やまちづくり推進部長などを歴任し、3月に定年退職。4月から市の非常勤の理事(任期1年)として勤務、8月末に退職した。現職の可知義明市長は叔父に当たる。可知氏は会見で「人口減少に歯止めをかけ、市民と協働で恵那市を再生していく」と抱負を述べた。  市長選にはこれまで無所属新人の元市職員小坂喬峰氏(53)=同市東野=が立候補を表明している。

5601チバQ:2016/09/15(木) 21:03:42
http://<富山市議会>自民、自主解散提案へ 政活費不正7人目辞意
13:43毎日新聞

<富山市議会>自民、自主解散提案へ 政活費不正7人目辞意
辞職願いを提出し、報道陣の取材に応じる浅名長在エ門市議=富山市役所で2016年9月15日午前9時17分、久野洋撮影
(毎日新聞)
 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正請求問題で、市政報告会での菓子代名目で架空の請求を認めた自民系会派の浅名長在エ門市議(65)が15日、市田龍一議長に辞職願を提出し、新たに藤井清則市議(54)も辞意を表明した。辞職表明が5人になった自民系会派(7月時点で28人)内には自主解散すべきだとの意見が多く、16日に会派としての結論を出す方向だ。他の会派にも賛成の意見があり、実現する可能性がある。

 一連の問題では既に自民系の3人が辞職し、辞職願を出した民進系の2人と浅名氏の辞職は21日の本会議で認められる見通し。藤井氏と県議転出に伴う辞職も含めると欠員は8となる。

 市議会事務局によると、自主解散は、議員の4分の3以上が出席し、その5分の4以上が賛成すると成立する。残る32人全員が出席し、23人となる自民系会派が賛成すれば、他に3人の賛成で自主解散が可決される。総務省によると、政活費の不正を理由に議会が自主解散した例は聞いたことがないという。

 このままでは市議会の欠員が6分の1超となるため、補欠選挙が実施され、来年4月には任期満了に伴う市議選が行われる。だが、自主解散になれば、来年4月の選挙はなくなるため、自民系会派内などでは2回の選挙を避けたいとの考えもあるとみられる。

 毎日新聞の取材では、共産系(2人)の会派は自主解散に反対で、公明系(4人)内には「自主解散すれば不正問題の究明がうやむやになる」との意見が根強い。そのため自主解散の成立には2人になる民進系と社民系(1人)の市議の動向が鍵になりそうだ。

 一方、辞職願を15日に提出した浅名市議は「全て私の責任で、軽率だった。地域の方々と一緒に働いてきたが、悪いことをした」と陳謝した。昨年と一昨年の計2回、市政報告会で菓子代に使ったと偽り、計約4万6000円の政務活動費を請求した。自宅にあった近所の食品店の白紙領収書に家族に金額を記入してもらったという。【大東祐紀、古川宗、久野洋】news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160915k0000e010293000c.html

5602とはずがたり:2016/09/16(金) 14:45:04

<富山市議会>8人目が辞意、政活費不正
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160916/Mainichi_20160916k0000m010116000c.html
毎日新聞社 2016年9月16日 02時16分 (2016年9月16日 07時03分 更新)

 ◇自主解散に慎重意見も

 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正請求問題で、自民会派の谷口寿一市議(53)が15日、毎日新聞の取材に辞意を明らかにした。市議会で辞職と辞意表明をしたのは計8人となった。自民会派(25人)では市議会を自主解散すべきだとの意見が多いが、他会派には「問題追及ができなくなる」などの意見が根強く、実現するかは不透明だ。

 谷口市議によると、2013年7月?14年7月、会派前会長の中川勇氏(69)=議員辞職=が用意した印刷代名目の偽造領収書3枚で約91万5000円を請求。実際に印刷した代金を除き、約47万円を中川氏に渡した。これまでの取材に「中川氏と付き合いが長く、偽造と気付いていたが断れなかった」と話していた。

 既に自民系3人が辞職し、辞職願を出した民進系2人と自民会派1人の辞職も21日の本会議で認められる見通し。自民会派の藤井清則(54)と谷口の両市議も同日までに辞職願を出す意向で、市議会の欠員は富山県議に転出した1人を含めて9となる。

 これで市議会の欠員が6分の1超となって補欠選挙となり、さらに来年4月には任期満了に伴う市議選が行われることになる。しかし、解散すれば来年4月の市議選はなくなるため、自民会派には2回の選挙を避けたい考えがあるとみられる。

 辞職と辞意表明の議員を除く31人全員が出席し、自民会派22人が解散に賛成すれば、他に3人の賛成で解散が可決される。

 しかし、毎日新聞の取材では共産(2人)と社民(1人)の会派が反対で、公明会派(4人)も「解散すれば不正問題の究明がうやむやになる」との意見が強い。自民会派は公明を説得する方針で、解散成立には議員辞職で2人になる民進系と公明が鍵になりそうだ。

 自民会派は15日、市政報告会の開催を装って上限500円の茶菓子代で水増し請求が相次いでいることから、茶菓子代を認めないことを決めた。高田重信・会派幹事長は「不正の温床になっていた」と述べた。

 市内の市民団体は同日、中川氏と谷口市議について、政活費をだまし取ったとして詐欺容疑で県警に告発状を提出した。市民団体は「不正が会派ぐるみなのかどうか、捜査のメスを入れてほしい」としている。同市議会の政活費不正を巡る告発状提出は初めて。ほかに、政活費約460万円を不正取得したとされる矢後肇前県議(56)についても提出されている。【大東祐紀、久野洋、古川宗】

5603とはずがたり:2016/09/16(金) 20:21:01
自主解散案の自民会派に慎重論 富山市議会の政活費不正
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000095-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9月16日(金)17時29分配信

富山市議会の構成(定数40)
自民党28人…うち3人が辞職,1人が辞職届提出,2人が辞職表明
公明党 4人
民政クラブ 4人…うち2人が辞職願提出
日本共産党 2人
社民党議員会 1人
欠員 1人 →欠員9人へ(補選の要件は7人)

 政務活動費の不正取得による議員辞職が相次いだ富山市議会(定数40)で、自主解散による出直し選挙を模索していた自民会派に慎重論が強まっている。16日午後、総会を開いて結論を出すが、会派幹部は「他会派の協力が得られず、世論の反発も強い」と話した。

 富山市議会では政活費不正を巡って自民3人が辞職し、21日の市議会本会議で自民3人、民政クラブ(民進系)2人の辞職が許可される見通しになっている。富山県議選立候補のために昨年辞職した1人と合わせて欠員は9人となる。公職選挙法の定める補選の基準(定数の6分の1超の欠員)を満たすことが確実な情勢になり、自民会派で自主解散論が急浮上。市議歴37年の五本幸正氏(79)は「自ら襟を正す姿勢を有権者に示す」と訴え、「選挙費用を減らすことができる」とアピールしていた。

 会派内から辞職者が相次いだ経緯から補選は候補者を出しにくい。「半年経っても自民への風当たりは弱まらんだろう」と話す議員もおり、議席減を最小限に食い止めたいという期待もあった。

朝日新聞社

5604とはずがたり:2016/09/17(土) 23:25:58

富山市議会、自民会派が自主解散断念 9議席争う補選へ
http://www.asahi.com/articles/ASJ9J4TWMJ9JPTIL01M.html?ref=yahoo
荻原千明、松原央、吉田真梨2016年9月16日23時26分

 富山市議会(定数40)の政務活動費不正問題で辞職者が相次ぐ中、自主解散による出直し選挙を模索していた最大会派の自民会派が16日、解散を断念することを決めた。また、約92万円の不正取得を認めていた同会派の谷口寿一(としかず)氏(53)も同日、辞意を表明し、これまでに不正を認めていた全8人が辞職する。不正発覚前からの欠員1人と合わせて9議席を争う補欠選挙が実施されることになった。

 これまで白紙領収証をもとに市政報告の印刷代を受け取るなどの政活費の不正が相次ぎ発覚し、すでに自民の3人が辞職。谷口氏のほか、自民の2人と民政クラブ(民進系)の2人も辞意を表明しており、21日の本会議で計5人の辞職が許可される見通し。公職選挙法が定める基準(定数の6分の1超の欠員)を満たしており、50日以内に補選が行われる。任期は本来の満了日の来年4月まで。

 自民内では「出直し選に踏みきり、襟を正す姿勢を有権者にアピールするべきだ」との声が強まっていたが、不正追及を優先するべきだとする他会派が強く反発。自主解散には議員24人以上の出席のもと議会で同意を得る必要があり、22人になる予定の自民だけでは届かないため、断念した。

 補選の費用は約1億円に上る見込み。投開票日は富山県知事選と同じ10月23日などが検討されそうだ。

 また、自民会派の女性事務員が…

残り:776文字/全文:1332文字

5605名無しさん:2016/09/19(月) 11:19:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500416&amp;g=pol
政活費不正で補欠選挙へ=自民市議が辞職願-富山市議会

 富山市議会(定数40)での政務活動費(政活費)の不正取得問題で、領収書を偽造して架空請求していたとして、浅名長在ェ門市議(65)=自民=が15日、市田龍一議長に辞職願を提出した。辞職は21日の本会議で認められる見通し。これにより欠員はもともとの1人と合わせて7人に達し、公職選挙法の規定により補欠選挙が行われる。
 浅名市議は2014年10月と15年1月の2回にわたり、市政報告会の茶菓子代として、白紙の領収書を使って政活費計約4万6000円を不正に取得した。辞職願提出後、記者団に「私の不徳。市民の皆さまに申し訳ない」と謝罪した。
 富山市議会では浅名市議を含め、これまでに自民党会派、民進党系会派の計6人が辞職するか、辞職願を提出。この他、市議2人が不正を認め、別の市議への疑惑も指摘されている。 (2016/09/15-12:24)

5606名無しさん:2016/09/19(月) 11:20:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500658&amp;g=pol
新潟知事選で森氏推薦=公明

 公明党は15日、任期満了に伴う新潟県知事選(10月16日投開票)について、出馬表明している無所属新人で前同県長岡市長の森民夫氏(67)の推薦を決めた。(2016/09/15-16:31)

5607名無しさん:2016/09/19(月) 13:41:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400878&amp;g=pol
補欠選挙実施へ=政活費不正で辞職相次ぐ-富山市議会

 富山市議会(定数40)における政務活動費(政活費)の不正取得問題で、領収書を偽造して架空請求していたとして、新たに議員1人が辞職する意向であることが14日、分かった。同日には別の議員2人も辞職願を出しており、3人の辞職は21日の本会議で認められる見通し。この問題で既に辞職した議員3人ともともとの欠員1人を合わせると欠員は7人に達し、公職選挙法の規定により補欠選挙が行われる見込みだ。
 市によると、政活費不正で議員が相次いで辞職し、補選が行われるのは異例。
 新たに不正が発覚したのは自民党会派の浅名長在ェ門市議(65)で、15日に議長に辞職願を提出する。市議会では8月、かつて議長を務めた自民党会派の中川勇氏(69)が白紙の領収書を使って政活費約695万円を取得していたことが判明。同僚議員による不正も次々に発覚した。
 同様の不正を認めている議員は他にもおり、辞職の連鎖は続きそうだ。 (2016/09/14-20:59)

5608名無しさん:2016/09/19(月) 15:15:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160913/k10010684601000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_111
富山市議会 不正で議員3人が辞職 さらに2人辞職へ
9月13日 22時15分
富山市議会の議員3人が、白紙の領収書にうその金額を自分で記入するなどして政務活動費を不正に受給していたとことがわかり、12日までに相次いで議員を辞職しました。さらに13日になって新たに議員2人が政務活動費を不正に受け取っていたことを認め、14日、議長に辞職願を提出することになりました。
富山市議会では、自民党会派の所属議員が、市政報告会の資料代や菓子代などとして白紙の領収書にうその金額を自分で記入したり、数字を書き加えたりして、政務活動費を不正に受け取っていたことが相次いで発覚し、これまでに3人が議員辞職しました。さらに、13日、民進党の議員などでつくる会派の会長を務める高田一郎議員と、幹事長を務める針山常喜議員が会見を開き、政務活動費を不正に受け取っていたことを明らかにしました。2人の説明によりますと、針山議員が、市政報告会の茶菓子代の領収書に数字を書き加えたり、実際には開催していない市政報告会の資料のコピー代として白紙の領収書に金額を書き入れたりしていたということで、不正に受け取った金は2人の銀行口座で管理し、選挙費用や香典代などに使っていたということです。これを受けて2人は14日、問題の責任を取って議員の辞職願を議長に提出することを明らかにしました。会見の中で、高田議員は「来年4月に任期満了を迎える市議会議員選挙のために積み立てた」と述べ、針山議員は「いけないことだとわかっていたが、選挙費用に使えば経済的に楽になると思った」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_095
富山市議会 政務活動費の不正で新たに2人が辞職願
9月14日 16時19分
政務活動費をめぐる不正が相次いで明らかになった富山市議会で、新たに2人の議員が昨年度までの3年間に、合わせて1180万円余りの政務活動費を不正に受け取っていたことを認め、14日、議長に辞職願を提出しました。
富山市議会では自民党会派の議員が、白紙の領収書に自分でうその金額を記入するなどして、政務活動費を不正に受け取っていたことが相次いで明らかになり、議員3人が辞職しました。
さらに、民進党の議員などで作る会派の高田一郎議員と針山常喜議員も政務活動費を不正に受け取っていたことを認め、14日、議長に辞職願を提出しました。
2人は会見で、不正に受け取った政務活動費は平成25年度から昨年度までの3年間に30件、合わせて1180万円余りに上ることを明らかにしました。
市政報告会で出した茶菓子の領収書に数字を書き加えるなどして、政務活動費を受け取り、選挙費用や香典代などに当てていたということです。
高田議員は「甘い気持ちがあった。政務活動費は税金だという認識はあったが、少しでも残しておいたほうがよいと考えてしまった。本当に浅はかで反省している」と述べました。
また、針山議員は「最初はもらってもいいお金だと思い込んでいた。政務活動費の不正問題が大きくなるなかで怖くなり、なかなか言い出せなかった」と述べました。
2人の辞職は今月21日に開かれる市議会の本会議で認められる見通しで、今回の問題で辞職する議員は合わせて5人になります。

5609名無しさん:2016/09/19(月) 15:16:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_088
富山市議会 新たに1人が辞職の意向 補欠選挙へ
9月14日 18時59分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、新たに自民党会派の議員が不正を認めて辞職する意向を固めました。これにより、この問題で辞職する議員は合わせて6人になる見込みで、公職選挙法の規定により、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しになりました。
富山市議会自民党会派の高田重信幹事長によりますと、会派に所属する浅名長在ェ門議員と14日に電話で話した際、辞職する意向を固めたことを伝えられたということです。
それによりますと、浅名議員は相次いで明らかになっている政務活動費の不正に関連して「架空の市政報告会の茶菓子代を政務活動費から支払った」と話し、15日午前議長に辞職願を提出することを明らかにしたということです。これにより、この問題で辞職する議員は、すでに辞職した3人を含めて合わせて6人になる見込みです。
公職選挙法では、市町村議会で任期満了の6か月前までに、定数の6分の1を超える欠員が出た場合、補欠選挙が行われることになっています。
定数40人の富山市議会では6人の議員の辞職により、もともとの欠員1人を合わせて欠員が7人になり、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しになりました。
「責任取り辞職」
辞職の意向が明らかになった富山市議会自民党会派の浅名長在ェ門議員が、14日夕方、取材に応じました。浅名議員によりますと、おととしと去年、市政報告会のために購入した茶菓子代として、合わせて4万6000円余りを支出した際、家族に白紙の領収書に金額を記入させて政務活動費を不正に受け取ったということです。
去年の市政報告会は、浅名議員本人が出席できなくなったため、結果的に開かれず、茶菓子も出されなかったということです。浅名議員は、「架空の請求になってしまった。責任を取って議員を辞職する」と述べ、15日午前、辞職願を提出する考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686041000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_087
政務活動費不正 富山市議会 来月にも再発防止策
9月14日 19時00分
富山市議会で政務活動費の不正が相次いで明らかになったことを受けて、市議会の各会派が再発防止策を話し合う検討会の初会合が開かれ、来月にも使いみちのチェックなどの具体的な対策をまとめることになりました。
富山市役所の議会棟で開かれた検討会の初会合には、市議会のすべての会派から11人の議員が出席し、今回の問題を受けた再発防止策について意見を交わしました。
この中で、出席した議員からは、会派内で不正を見抜けなかった反省から公認会計士などの第三者にチェックを依頼する案や、領収書の偽造が相次いだことを踏まえ実際に活動を行ったことを証明する納品書や写真などの添付を義務付ける案が出されました。
市議会の各会派は、すべての議員の過去3年分の政務活動費を点検して、今月21日までに報告することになっていて、これを受けて、検討会は、来月にも使いみちのチェックなどの具体的な対策をまとめることにしています。
座長を務める自民党会派の五本幸正議員は「今、市議会への信頼は全く無くなっている。これからどうするのか、しっかりと前を向いて考えて最善の結果を出したい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010686171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
富山市議会 政務活動費不正 市民団体が抗議活動
9月14日 19時17分
富山市議会で政務活動費の不正が相次いで明らかになったことを受けて、市民団体のメンバーらが、市役所の前で真相究明などを訴える抗議活動を行いました。
抗議活動は、富山市の2つの市民団体が行いました。14日は、団体のメンバーや市民などおよそ180人が、市議会が入る市役所の建物の前に集まりました。集まった人たちは、「政務活動費真相をうやむやにするな」と書かれた横断幕を掲げ、「疑惑議員は真実語れ」などと不正の真相究明を訴え、関与した議員全員の辞職を求めました。
富山市議会では、来年4月から、議員報酬を月額10万円引き上げて70万円にする予定で、集まった人たちは、引き上げの撤回も訴えました。
参加した70代の男性は「市議会議員は、不当なやり方でとんでもないところに金を使っている。怒り以外の何ものでもない」と話していました。また、介護施設で働いている女性は「市議会議員は誠実に対応し、不正をなくすべきだ。議員報酬の10万円アップは絶対に許さない」と話していました。
市民団体は、9月定例議会最終日の今月21日にも、市役所の前で抗議活動を行うことにしています。

5610名無しさん:2016/09/19(月) 15:16:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010686931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
富山市議会 政務活動費の不正で新たに1人が辞職願
9月15日 11時09分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、新たに自民党会派の議員が不正を認めて、15日、辞職願を提出しました。一連の問題で辞職する議員は6人となり、公職選挙法の規定により、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しです。
富山市議会自民党会派の浅名長在ェ門議員は15日午前、富山市役所の議会棟で市田龍一議長に辞職願を提出しました。

浅名議員によりますと、おととしと去年、市政報告会の茶菓子代として、家族に、白紙の領収書に金額を記入させ、政務活動費合わせて4万6000円余りを不正に受け取ったということです。

このうち、去年の市政報告会は、浅名議員本人が出席できなくなったため開かれず、茶菓子も出されなかったということです。

辞職願の提出後、浅名議員は「私の軽率な行動で多くの市民に心配をかけ本当に悪いと思っている。このような辞め方は残念だが市民にうそをついたのは私の責任だ」と述べました。

浅名議員の辞職は、14日、辞職願を提出した民進党の議員などで作る会派の2人の議員とともに、今月21日の市議会本会議で認められる見通しです。

これで一連の問題で辞職する議員は6人となり、公職選挙法の規定により、市議会議員の補欠選挙が行われる見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010687451000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
富山市議会 政務活動費の不正 辞職議員は7人に
9月15日 16時06分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で15日午後、新たに自民党会派の議員が政務活動費20万円余りを不正に受け取っていたとして議員を辞職する考えを明らかにしました。これで一連の問題で辞職する議員は7人になりました。
富山市議会自民党会派の藤井清則議員は今月12日、平成26年度と昨年度に開いた市政報告会の茶菓子代について、白紙の領収書に水増しした金額を記入して報告し、政務活動費合わせて20万8000円を不正に受け取っていたことを明らかにしています。
藤井議員は15日午後、富山市内の後援会事務所の前で取材に応じ、「申し訳なく思う。重く受け止め議員を辞職することを決断した」と述べ、今月20日に議長に辞職願を提出する考えを明らかにしました。
そのうえで「きょう辞職願を提出した浅名議員が不正に受け取った金額よりも、私のほうが多い。私が議員であり続けるのは、市民からなぜだと思われる」と述べました。
政務活動費をめぐる一連の問題で、富山市議会では、自民党会派の浅名長在ェ門議員が不正を認めて15日、辞職願を提出していて、藤井議員を合わせると、辞職する議員は7人になりました。
議員から「自主解散すべき」の意見も
富山市議会の自民党会派は15日、議員総会を開き、今後の対応を話し合いました。会議は非公開で行われ、高田重信幹事長によりますと、執行部が議会の自主解散を提案したのに対し、出席した24人の議員のうち18人が賛成したということです。一方、ほかの6人は「自主解散の判断は慎重に行うべきだ」などとして態度を保留したということです。自民党会派は16日に改めて議員総会を開き、ほかの会派に自主解散を提案するか、意見をまとめることにしています。

5611名無しさん:2016/09/19(月) 15:16:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_024
政務活動費不正 富山市議8人目が辞職へ
9月16日 19時12分
政務活動費の不正が相次いで明らかになった富山市議会で、16日も新たに自民党会派の議員が、政務活動費およそ90万円を不正に受け取っていたとして、議員を辞職する意向を明らかにしました。一連の問題で辞職する議員はこれで8人となりました。
新たに辞職の意向を明らかにしたのは、富山市議会自民党会派の谷口寿一議員です。
自民党会派が行った調査で、谷口議員は、会派の当時の会長で、すでに議員辞職した中川勇氏から指示を受け、平成25年からおととしにかけて3回にわたり、資料の印刷代を水増しして報告していたことがわかっています。
不正に受け取った政務活動費の総額はおよそ90万円と、実際にかかった分のおよそ2倍に上り、差額分はすべて中川氏に渡していたということです。
16日午後、記者団の取材に応じた谷口議員は「市民や支援者に心からおわびしたい。仲間の議員が相次いで辞めていく中で、同じ不正を行った自分だけが議員として残るわけにはいかない」と述べ、今月20日に議長に辞職願を提出する考えを明らかにしました。
一連の問題で辞職する富山市議会議員は、谷口議員で8人目となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
政務活動費不正 富山県議も2人目辞職へ
9月16日 19時52分
政務活動費の不正により、富山市議会で辞職する議員が相次ぐ中、富山県議会の民進党会派の議員が、政務活動費37万円余りを不正に受け取っていたとして、16日、辞職願を提出しました。一連の問題で辞職する県議会議員は2人目となります。
富山県議会高岡市選挙区選出で民進党会派の山上正隆議員は、16日記者会見し、平成23年と25年に発行した議会活動の報告書の印刷代を水増しし、政務活動費合わせて37万5000円を不正に受け取っていたことを明らかにしました。

山上議員は16日、副議長に辞職願を提出しました。山上議員は「市議会で政務活動費の不正が相次ぎ、確認した結果、今回の不正を思い出した。魔が差してしまった。こんな形で辞めるのは申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と謝罪しました。

富山県議会では、ことし7月、当時、副議長で自民党会派だった矢後肇氏が、政務活動費を不正に受け取っていたことが明らかになったのを受けて議員を辞職していて、一連の問題で辞職する県議会議員は2人目となります。

5612チバQ:2016/09/19(月) 20:47:05
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160918280368.html
新潟県知事選、野党3党の擁立焦点
米山氏立候補見送り

 29日告示の知事選(10月16日投開票)が迫る中、民進党県連が17日、「自主投票」を正式決定し、焦点は共産、社民、生活の野党3党が候補を擁立できるかに移った。現時点の立候補予定者は自民党と公明党の推薦が決まっている前長岡市長の新人森民夫氏(67)だけ。告示まであと11日となったが、選挙戦の構図はいまだ固まらない事態だ。

 民進党県連との共闘を目指してきた野党3党と市民グループは17日、新潟市中央区で開かれた民進党県連の常任幹事会が始まる直前、民進党衆院5区総支部長の米山隆一氏(49)の擁立を提案したが、退けられた。

 非公開で行われた幹事会の終了後、米山氏は取材に「組織の決定に従う」と、出馬しない意向を表明。「野党統一候補として対立軸を示したかったが、みんなでまとまらなければ勝てない。党を無視して個人でやる考えはない」と述べ、今後3党から要請があっても応じないと断言した。

 黒岩宇洋民進党県連代表は報道陣に対し、「自主投票で意見集約を図った。県連として対応することはない」と語った。米山氏擁立を巡る議論については内容を明かさなかった。

 一方、市民グループ呼び掛け人の佐々木寛新潟国際情報大学教授は「候補擁立に尽力してきたが、米山氏以外に残された選択肢はない。出馬容認を再度、民進党に働き掛けたい」と話したが、実現は困難な情勢だ。

【政治・行政】 2016/09/18 09:3

5613チバQ:2016/09/19(月) 20:50:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160918ddlk15010083000c.html
<’16知事選>共産・社民・生活が「米山氏擁立」を要請 民進県連は拒否 /新潟
09月18日 10:16毎日新聞

 共産、社民、生活の野党3党と市民団体は17日、任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)の候補者として、次期衆院選で新潟5区からの立候補を予定している民進党の米山隆一氏(49)を擁立するよう民進党県連に要請した。ただ県連は17日、新潟市中央区で開いた常任幹事会で3党などの要請を了承せず、米山氏も「党の判断だ」と出馬を否定した。

 常幹では独自候補擁立の断念と自主投票を正式に決定。米山氏の擁立要請も報告された。県連幹部は「要請前から米山氏の名前は挙がっていた。これまでも慎重に検討したが、擁立に至らなかった」と述べた。

 3党などは東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡る泉田裕彦知事(54)の姿勢を評価していたが、先月末に泉田知事が出馬を撤回。これを受け、参院選新潟選挙区で実現した「野党共闘」候補の擁立を模索していた。

 一方で民進は、現段階で唯一立候補を表明している森民夫・前長岡市長(67)の推薦要請を受けたが、独自候補の擁立も模索。しかし13日の知事選対策会議で独自候補の擁立を断念し、森氏の推薦も見送った。

 こうした状況から3党などは、自民、公明両党が推薦を決めた森氏との対立候補擁立が必要と認識。関係者によると、原発再稼働に対する慎重な姿勢など、3党が求める政策を米山氏に示したところ、知事選出馬に意欲を示したという。

 市民団体「新潟に新しいリーダーを誕生させる市民の会」呼びかけ人の一人で、参院選新潟選挙区で野党共闘候補を擁立した佐々木寛・新潟国際情報大教授は「野党3党の合意の下での申し入れだ。今後も米山氏の出馬容認を県連に要請していく」と語った。

    ◇

 一方、県町村会も17日に役員会を開き、森氏推薦を全会一致で正式決定した。【柳沢亮】

5614チバQ:2016/09/19(月) 23:49:01
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016091702000045.html
民進・山上県議辞職へ 市議は谷口氏ら8人
09月17日 05:00中日新聞プラス

民進・山上県議辞職へ 市議は谷口氏ら8人
谷口寿一氏
(中日新聞プラス)
富山・政活費不正 底なし
 民進党富山県連代表代行の山上正隆・富山県議(61)=高岡市選挙区=が十六日、政務活動費の不正受給を認め、議員辞職願を提出した。県議では副議長だった矢後肇氏(56)=当時、自民=が約四百六十万円を不正に受け取ったのを認めて七月に辞職して以来二人目。富山市議会でも、自民党会派の谷口寿一市議(53)がこの日、辞職する意向を表明。二十日に辞職願を出し、二十一日の本会議で許可される見通し。一連の問題で市議の辞職、辞意表明は八人目。政活費の不正受給問題はとどまる様相を見せない。
 山上氏によると、不正は二〇一一年十二月と一三年十二月の二回。支援者らに配る資料「県政レポート」の印刷代を水増しし、政活費三十七万五千円を不正に受け取っていた。発注先とは異なる印刷会社から白紙の領収書にもらい、自ら金額を書き込んだ。不正で得た金は、新年会の会費などに使ったという。
 富山市議会で相次いで発覚する不正に「自分も同じことをしている」と感じ、十五日夜に「初めて真剣に(領収書を)見直し、不正が分かった」と説明した。山上氏は四期目。
 谷口氏は、一三〜一四年に計三回、不正を認めて既に辞職している中川勇・元市議(69)から依頼され、中川氏が金額を書き込んだ市内印刷会社の領収書で自身の資料印刷代を水増し請求し、九十一万円を受給。実費を除いた四十七万円を中川氏に渡した。
 谷口氏は会見で「やってはいけないことをしてしまったと深く反省している。申し訳ない」と謝罪した。
 矢後氏の不正受給額は、その後の調査で約四百八十一万円となった。
自民 解散を断念 市議会
 富山市議会の最大会派・自民党会派は十六日、議会の自主解散を断念した。他会派が「真相究明が先」と反対しているため。この結果、市議会の補欠選挙が十一月上旬までに、来年四月二十三日の任期満了に伴う市議選は来春に、それぞれ行われる見通しとなった。
 会派幹部がこの日の総会で、解散には他会派の賛同が得られない状況を説明し、断念する方向で一致した。同会派の議員だけでは、議会で解散を決める要件とされる出席議員数も満たしていなかった。他会派の協力が必要だったが、「不正をうやむやにしてしまう」「真相究明が必要」として理解が得られていなかった。
 総会ではこのほか、所属市議五人と公認会計士一人による真相究明チームの設置も決定。一連の問題の責任を取り、有沢守会長と高田重信幹事長が九月定例会最終日の二十一日付で退任する方針も承認された。

5615チバQ:2016/09/19(月) 23:49:22
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016091702000052.html
河村市長の懸念、知事動かす アジア大会、共催復帰
09月17日 05:00中日新聞プラス

河村市長の懸念、知事動かす アジア大会、共催復帰
会談を終え、記者の質問に答える大村知事(左)と河村市長(右)=名古屋市役所で
(中日新聞プラス)
 名古屋市が白紙撤回を決めた5日から10日余。「2026年アジア競技大会」の誘致は16日、市が共催に復帰することで事実上、決着した。両者の駆け引きや見立ての違いから始まったドタバタに終止符を打ったのは、大村秀章知事と河村たかし市長のトップ会談だった。
 十日間のアジア歴訪を終え、知事が中部国際空港(常滑市)に到着したのは十六日午前八時五十二分だった。十一時前には公館に戻り、すぐ、報道陣に囲まれた。アジア大会の招致は、知事の不在で表面的には、市側との協議がストップしていたからだ。
 知事は「いい方向にいくのではないかと思っている」と手応えをにじませた。
 名古屋市の提案は、開催経費は総額八百五十億円、負担割合は「県二・市一」。アジア歴訪前の六日、全面的にのむことを伝えたが、それでも市は、共催復帰になお慎重。
 東京五輪を引き合いに、経費高騰への懸念を繰り返す河村市長。「納税者ファースト。税金の負担が膨らまんように、宣言してやらないかん」。公費負担に「上限」を設けるよう訴えた。
 歴訪中も、知事は、アジア各国首脳らとの会談の合間などに、部下や関係者に国際電話をかけまくる。市長の発言、意向を重視することで、水面下の議論は進んでいた。
 長い渡航の疲れも見せず、駐日イラン大使との会食や労組大会の来賓出席を慌ただしくこなし、知事は午後三時半、自分から市長室を訪れる。
 トップ会談は三十分ほど。報道陣に「大枠で固まった」と知事。「上限を設けたいという河村さんの発言はわれわれも是としたい。私が思っていること、方向性、ベクトルは河村さんと一致している」と続けた。
 河村市長も「大筋で合意した」。スッキリした表情で「普通は、県の偉い様だから『ははぁー』となるが、そんなことはないよと。納税者に納得してもらうことが一番大事。言うことは言わないかん」と胸を張った。
 同じころ、議会側も動いた。二人が会談を始めた同時刻、県市双方の正副議長や自民、民進、公明三会派の団長が県議会議事堂の一室に集まった。
 ぎくしゃくした県と市の関係を念頭に、自民県議団の中野治美団長が最後を締めくくった。
 「一枚岩となって誘致を目指し、誘致が決まったら大会成功に向けて手を携えよう」

 (豊田雄二郎、奥田哲平、今村太郎)

5616チバQ:2016/09/19(月) 23:50:22
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-48850447.html
県議会、話題めじろ押し 2人辞職で勢力図に変化
09月16日 10:15伊勢新聞

県議会、話題めじろ押し 2人辞職で勢力図に変化
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 本年度の県議会九月定例月会議が十五日始まった。市長選に立候補を予定する県議二人が辞職し、会派のパワーバランスに変化が生じた。一般質問では先の参院選で特定候補を支援した鈴木英敬知事の姿勢が問われる見通し。さらには厳しい財政状況を踏まえ、県が来年度の予算編成に向けた方針の公表も予定されており、“話題”がめじろ押しだ。  この日の本会議で辞職した四日市市長選に出馬予定の稲垣昭義氏(新政みえ、四期、四日市市選出)と、伊賀市長選に出馬予定の森野真治氏(同、三期、伊賀市選出)は、県議会の民進党系会派「新政みえ」に所属していたため、新政みえの議員数は二十三人から二十一人に減少。議長も新政みえから輩出しているため、実質的に議決を行使できるのは二十人にとどまる。  新政みえの議員数は昨年四月の改選以降、自民党系会派に国政で連立する公明党を合わせた人数と同数だった。最大会派は維持しつつも、今回の議員辞職によって県議会の勢力図が変わることは必至。少数会派の動向が焦点となる。  先の参院選を終えて初となる定例月会議という点では、新政みえの三谷哲央代表による二十六日の一般質問にも注目が集まる。参院選で自公政権の支持を表明し、三重選挙区(改選数一)の自民候補を演説で支援した鈴木知事の姿勢を問う予定だからだ。  三谷代表は「公職にある知事が特定候補の支持で選挙運動に奔走しているのは公私混同」などと、選挙期間中から鈴木知事の姿勢に異論を唱えてきた。三谷代表は取材に対し、鈴木知事が答弁した内容によっては問責決議案の提出も辞さない考えを示している。  また、県は昨年の九月定例月会議中に開かれた全員協議会で、厳しい財政状況を踏まえて次年度予算の政策的経費を前年度の三割減とする予算調製方針を公表した。今年も十月四日の全員協議会で予算調製方針が公表される見通し。政策的経費の削減率も注目される。

5617チバQ:2016/09/20(火) 19:02:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000016-mai-soci

<富山市議会政活費>会派内の点検役幹部が自ら不正

毎日新聞 9月20日(火)10時17分配信



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<富山市議会政活費>会派内の点検役幹部が自ら不正


辞職願を提出する市田龍一市議(右)=富山市の市庁舎で、2016年9月20日午前9時8分、日向梓撮影


 政務活動費の不正請求が次々と発覚している富山市議会(定数40)では、会派内でチェック役だった幹部が自ら不正に手を染めていた。19日には、市田龍一議長(61)=自民=の不正も発覚。自民と民進系の両会派の計9人が辞職や辞職方針という異常な事態は、外部の目が届かないなかで不正を防ぐ機能が働いていなかったことが背景にある。【竹田迅岐、大東祐紀、久野洋】

【自民党宛て「お茶菓子代」領収書の写真】

 辞職と辞職方針が7人に上る最大会派・自民会派(7月時点で28人)では、会派会長と会計責任者が3カ月に1回、各議員の支出をチェックしていた。しかし実際には、領収書と記載の金額が一致しているかなどを確認するだけで、しかも確認役の中川勇前会長(69)=辞職=が自ら領収書を偽造していた。議員が事務員から政活費を現金で受け取る際の受領印も不要で、疑惑が持たれた一部の議員については、現金を受け取ったか否か水掛け論が生じ、真相究明を難しくしている。

 幹部2人が辞職願を提出した民進系の民政クラブ(4人)では、針山常喜・会派幹事長(70)が実質的に一括管理し、「幹事長と事務員に任せっきり」(会派市議)だった。だが、針山氏は事務員に領収書改ざんを指示するなど不正の主導者で、辞職願を提出した。

 最終的なチェック役の議会事務局も「議員が不正するとは思わなかった」と性善説に基づく甘い対応を続けていた。議会は政活費のあり方検討会を14日に発足させており、事務局案も提示する。

 一方、富山市と同じ中核市の北海道函館市議会は2012年、ホームページで全領収書に加えて会計帳簿類も公開した。帳簿には日付や使途、金額が具体的に示され外部から常に閲覧できる。14年に「号泣県議」による不正が発覚した兵庫県議会も、収支報告書や会計帳簿をインターネットで公開している。領収書などのネット公開は高知県や大阪市など各地に広がっている。

 神戸市議会は、領収書のネット公開に加え、税理士が報告書をチェックする。全国市民オンブズマン連絡会議によると、大阪府や東京都の議会が、弁護士らによる第三者機関を設けている。ただ不正の是正事例が乏しいなどと実効性に懐疑的な見方もあり、ネット公開の充実を求める意見が強い。連絡会議の光成卓明弁護士は「しっかりとチェックする市民の目が大切になる」と話している。

5618チバQ:2016/09/20(火) 19:03:28
http://mainichi.jp/articles/20160908/ddl/k16/010/244000c
政活費不正 3パターンで偽造「786万円」に驚き 自民会派調査 /富山



毎日新聞2016年9月8日 地方版

 中川勇・前富山市議(69)の政務活動費の不正請求額が7日、自民会派の調査で約786万円に上ることが明らかになった。中川氏がさまざまな手口で領収書を偽造していたことが判明した上、市議会事務局の当初の調べを大幅に上回る金額となり、会派幹部も驚きの表情を隠せなかった。【大東祐紀】


全て認め、全額返還へ

 調査によると、中川氏単独の不正請求額は年度別に▽2011年=124万3422円▽12年=114万1500円▽13年=206万7600円▽14年=152万2378円▽15年=97万692円。11〜15年度の政活費の報告書に記載されている全ての市政報告会に関し、印刷代や茶菓子代が計694万5592円計上されていた。会派は「実際に開催したものも中にはあるかもしれない」(会派幹部)としつつも、全てを不正と判断した。

 中川氏の偽造は、白紙の領収書に自ら金額を記入▽業者に依頼して虚偽の金額を記入させる▽受け取った領収書の金額に自ら数字を書き加える−−の3パターンあることも判明した。

 さらに、中川氏が自ら用意した領収書で同じ会派の谷口寿一市議(53)に不正請求させた政活費の総額を、13〜14年の91万5840円と認定。中川氏は谷口氏が実際の印刷に充てた費用を除く47万2275円を受け取ったとされ、中川氏が不正に手にした金額は計741万7867円に上る。中川氏は不正を全て認め、約786万円全額の返還に応じるという。

 市議会事務局の調べでは、不正額は百数十万円とみられていただけに、会見した自民会派の有沢守会長も「こんなに大きな金額になるとは。市民の信頼を取り戻していくのは難しい」とうなだれた。

議員報酬増額、凍結の意見も 自民会派総会

 一連の政務活動費を巡る問題を受けて、富山市議会自民会派は7日総会を開き、対応策を検討。6月定例会で可決した議員報酬を月10万円増額する条例改正案の凍結や政活費の減額などの意見が出たという。今後も総会で討論を重ねる。

 総会は非公開で村山栄一市議を除く26人が出席。終了後に有沢会長と高田重信幹事長が取材に応じた。【古川宗】

5620チバQ:2016/09/21(水) 22:39:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000091-san-soci
富山市議政活費不正 辞職ドミノ、報酬上げ発端 地元紙が徹底追及
産経新聞 9月21日(水)14時56分配信

富山市議政活費不正 辞職ドミノ、報酬上げ発端 地元紙が徹底追及
新たに市議6人の辞職を許可した富山市議会本会議は空席も目立った=21日午前(写真:産経新聞)
 富山市議会本会議で市議6人の辞職が許可されたことで、富山では約2カ月間で計11人(市議9人、県議2人)の議員が政務活動費の不正請求で辞職する異例の事態となった。さまざまな手口で繰り返されてきた不正。次々と明るみに出たきっかけは、議員自らの報酬引き上げだった。

 ◆自民会派が案主導

 富山市議会が月額60万円の議員報酬を来春から、中核市で全国最高レベルの70万円に引き上げる条例案を可決したのは6月。今回、政活費の不正発覚が相次いだ自民党会派が主導した。

 条例案の審議中、市議を取材していた地元の北日本新聞社の女性記者が、当時自民会派会長の中川勇氏に怒鳴られて押し倒されたとして、同社が富山県警に被害届を出す事態が発生した。

 報酬引き上げには市民の反発も強く、同社は地方議会取材班を結成。7月に県議会副議長だった矢後肇(やご・はじめ)氏の政活費不正を報じた。市議会にも飛び火し、中川氏の不正受給も発覚。8月に議員辞職に追い込まれると、その後両議会は「辞職ドミノ」の様相を呈した。

 ◆目立つ領収書改竄

 一連の不正の中で目立つのが、白紙の領収書に好きな金額を書き込む手口だ。

 中川氏は、付き合いのある印刷会社から白紙の領収書の束を受け取り、市政報告会の資料代などとして約694万円を不正請求。同僚議員に偽造領収書を渡していたことも判明した。

 別の自民市議は、パソコンで領収書を自作し茶菓子代を水増し請求。「1枚ずつ領収書を出すのが手間だった。悪いという自覚はなかった」という。市議会自民会派内の不正は約10年前には始まっていたとされ、判明した不正請求額は計1300万円を超える。

 約1940万円を組織ぐるみで不正請求していた市議会民進党系会派では、領収書に数字を加筆する手口が発覚。「2268円」の領収書に「2」を書き足し、2万2268円を請求するなどしていた。

 不正受給した政活費は、選挙資金のほか飲食やゴルフにも使われていた。

 ◆本選挙で復帰警戒

 辞職者が相次いだことを受け、市議会の自民会派内では一時、議会の自主解散による出直し選挙を模索する動きが出た。苦戦が予想される市議補選を避けたい考えからだ。

 だが、他会派では「解散によって問題追及が中途半端になる」との意見が根強く、断念。補選の実施が決まった。

 ただ、現職市議の任期満了は来年4月。補選後半年ほどで改選を迎える。市議会関係者は「次の本選挙には辞職した人も出馬し、議員に戻るのでは」と警戒感をあらわにしている。

 こうした声を牽制(けんせい)するかのように、自民会派は議員報酬引き上げを中止する方向で検討を始めた。一部野党は「中止で済む問題ではない」と、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)などで徹底追及する構えだ。

 今回の問題で一部議員を詐欺罪などで刑事告発した市民団体関係者は「不正が発覚していなければ同じことが続いていただろう。根は深い」と話した。

5621チバQ:2016/09/21(水) 22:39:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000090-san-soci
富山市議政活費不正 6市議辞職許可、補選へ 議場は騒然…「懲戒免職やろ」とやじ
産経新聞 9月21日(水)14時55分配信

富山市議政活費不正 6市議辞職許可、補選へ 議場は騒然…「懲戒免職やろ」とやじ
政務活動費不正問題の経過(写真:産経新聞)
 富山市議会(定数40)は21日の本会議で、政務活動費不正問題で辞職願を提出していた市田龍一議長(61)ら6人の辞職を許可した。議会トップに及んだ一連の不正による辞職者は計9人となった。11月6日までに補欠選挙が実施される見通し。

 一方、民進党富山県連代表の坂野裕一県議(52)が、架空の印刷費を計上し政務活動費約130万円を不正請求していた疑いがあることが21日判明。坂野氏は同日午後に辞職願を提出する。県議会ではすでに2人が辞職している。

 市議会の新たな辞職者は、市田氏ら自民党会派4人と民進党系会派「民政クラブ」の高田一郎元会長(69)ら2人。自民会派ではこれまでに3人が辞職している。補欠選挙は、欠員が定数の6分の1を超えるため公選法の規定で50日以内に行われる。投票日を日曜日とすると11月6日までとなる。10月23日は県知事選の投開票日で、同日選となる可能性もある。

 本会議では、まず市田氏の辞職が許可され、新たに自民会派の高見隆夫氏(69)を議長に選出。その後、5人の辞職願が読み上げられた。高見氏があいさつで「市民に深くおわびする」と述べると、傍聴席から「あんたは大丈夫か」との声が上がった。「辞職じゃなくて懲戒免職やろ」「恥ずかしいな」といったやじも飛び、議場は騒然となった。

5622チバQ:2016/09/21(水) 22:40:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000052-mai-soci
<富山県議会>政活費不正 民進県連代表が議員辞職へ
毎日新聞 9月21日(水)12時54分配信

 ◇領収書140万円偽造か

 民進党富山県連代表の坂野裕一県議(52)が21日、大野久芳議長に辞職願を提出する意向を明らかにした。富山市内の印刷会社が、坂野氏に白紙の領収書を渡したことを毎日新聞の取材に認めており、領収書を偽造して政務活動費を架空請求した疑いがある。坂野氏は党県連代表も辞任するとみられる。

 政活費の不正請求を巡る富山県議の辞職は、矢後肇氏(56)=当時自民=と山上正隆氏(61)=民進、離党届を提出=に続いて3人目となる。

 坂野氏が政活費を請求した際に添付された、印刷会社名が入った領収書などによると、2014〜15年度に計3回、会派の広報紙各3万部の印刷代名目で政活費約140万円を請求していた。しかし、印刷会社とこうした取引した実績は一切なかった。

 印刷会社代表の男性は「営業担当者の社員が、白紙の領収書を数枚渡したのはほぼ間違いない。寝耳に水だ」と話した。【中津川甫、高橋一隆】

5623名無しさん:2016/09/22(木) 11:28:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000423&amp;g=pol
政活費不正、議長も辞職へ=議会トップに波及-富山市

 富山市議会における政務活動費(政活費)の不正取得問題で20日、市田龍一議長(61)=自民=が架空請求していたことを認め、副議長に議員辞職願を提出した。一連の不正は議会トップにも波及する異常事態に発展した。

 市田議長は市議会内で報道陣に対し、2015年にプロジェクターやパソコンの購入費を架空・水増し請求し、計22万円余りを不正に受け取っていたことを認めた。市田氏は「意図的にだまし取ろうとは思わなかった」とする一方、「物はないのにお金をもらったのは事実」と述べた。
 市田氏のほか自民党会派の2市議も20日、辞職願を提出。いずれも21日の本会議で許可される見通し。これで、政活費不正取得をめぐり、既に辞職または辞職願を提出した市議は9人に上る。同市議会(定数40)の欠員は10人となり、今後補欠選挙が行われる予定。(2016/09/20-12:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100046&amp;g=pol
政活費不正で補選へ=議員辞職9人に-富山市議会

 富山市議会(定数40)における政務活動費(政活費)の不正取得問題で、領収書を偽造して架空請求していたなどとして辞職願を出していた6人の辞職が21日、本会議で許可された。一連の不正に伴う辞職は9人に上り、欠員がもともとの1人と合わせて10人となるため、公職選挙法の規定により補欠選挙が実施される。
 政活費不正で議員が相次いで辞職し、補選が行われるのは異例。
 市議会では8月、自民会派に所属しかつて議長を務めた中川勇氏(69)=辞職=が、白紙の領収書を使って政活費約695万円を取得していたことが判明。他の議員による不正も次々に発覚し、9月20日には議会トップの市田龍一議長(61)=自民=が架空請求を認めて辞職願を提出する異常事態に発展した。 
 公選法は、市町村議について欠員が定数の6分の1を超えた場合、50日以内に補選を行うと定めている。市選挙管理委員会は21日午後、補選の日程を決める予定だが、1億円程度掛かるとされる選挙費用を抑えるため、10月23日投開票の県知事選と同日選になる可能性がある。当選議員の任期は、辞職議員の満了日である来年4月23日まで。(2016/09/21-10:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100778&amp;g=pol
11月6日投開票=富山市議補選

 富山市選挙管理委員会は21日、市議会(定数40)における政務活動費の不正取得問題で議員辞職が相次いだことに伴う補欠選挙を、10月30日告示、11月6日投開票とする日程を決めた。
 一連の不正では、議長を務めていた市田龍一氏=自民=を含む9人が辞職。欠員がもともとの1人と合わせて10人に上り、定数の6分の1を超えたため、補選が行われることになった。(2016/09/21-18:17)

5624名無しさん:2016/09/22(木) 11:28:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100902&amp;g=pol
民進県連代表も不正取得=政活費で県議辞職3人に-富山

 民進党富山県連の代表を務める坂野裕一県議(52)は21日、政務活動費(政活費)を不正取得していたとして、県議会議長に辞職願を提出した。政活費問題で辞職する県議は3人目。
 記者会見した坂野県議によると、2014年と15年に計3回、印刷会社からもらった白紙の領収書を使って広報紙の印刷代約130万円を架空請求していた。坂野県議は会見で「大変な事態を招いたことに心からおわび申し上げる」と謝罪した。 (2016/09/21-20:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100838&amp;g=pol
傍聴者情報、市議に提供=求めに応じ無断で-金沢市議会事務局

 金沢市議会事務局は21日、9月議会の本会議を傍聴した市民の氏名と住所を、市議の求めに応じて職員が無断で伝えていたと明らかにした。議会事務局は「個人情報の取り扱いについて認識が薄かった」(総務課)と謝罪。今後、市議に閲覧させない方針だ。
 総務課によると、14〜16日に開かれた本会議の傍聴受付時に市民が氏名と住所を書いた用紙を市議数人に見せた。支援者が来ているか確認したいとの求めに応じたもので、以前から慣例化していたという。礼状が届いた傍聴者から連絡を受けた別の市議の指摘で発覚した。 
 また、森沢英明総務課長は、1日の各会派代表者による会議で、政務活動費に関して情報公開請求を行った新聞社名を伝えていたことを明らかにした。政務活動費の適正使用について啓発するのが目的だったと釈明している。
 山野之義市長は記者団に「議会の対応だが、個人情報保護の観点から不適切だった」と述べた。(2016/09/21-19:15)

5625名無しさん:2016/09/22(木) 11:29:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100529&amp;g=pol
新潟知事選で森氏推薦=自民

 任期満了に伴う新潟県知事選(10月16日投開票)で、自民党は21日、無所属新人で前同県長岡市長(前全国市長会長)の森民夫氏(67)の推薦を決めた。(2016/09/21-15:01)

5626名無しさん:2016/09/22(木) 12:01:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010701551000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
富山市議会 政活費不正6人の辞職認める 補欠選挙へ
9月21日 13時13分
政務活動費の不正が相次いで明らかになっている富山市議会で、不正を認めて辞職願を提出した議長を含む自民党会派と民進党の議員などで作る会派の合わせて6人の議員の辞職が、21日の本会議で全会一致で認められました。一連の問題で辞職した議員は9人に上り、市議会議員の補欠選挙が行われます。
富山市議会では政務活動費の不正が相次いで明らかになり、これまでに議員3人が辞職したほか、実際には使っていない費用を請求したり白紙の領収書に水増しした金額を記入したりして政務活動費を受け取ったなどとして、市田龍一議長など自民党会派の4人と、民進党の議員などで作る会派の2人の合わせて6人が辞職願を提出しました。

この6人の辞職願について21日の市議会の本会議で審議が行われ、全会一致で辞職が認められました。これで一連の問題で辞職した富山市議会の議員は9人に上り、去年4月の県議会議員選挙に立候補するため辞職した1人を含めると、欠員が10人となり、補欠選挙が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010702221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
政務活動費不正 民進党富山県連代表が辞職願提出
9月21日 19時33分
民進党富山県連の代表を務める富山県議会の坂野裕一議員が、会派の広報誌の印刷代の名目で政務活動費130万円余りを不正に受け取ったことを認め、21日、議長に辞職願を提出しました。政務活動費の不正による富山県議会議員の辞職は3人目となります。
民進党富山県連の代表で、富山県議会の坂野裕一議員は、21日、県庁で大野久芳議長に辞職願を提出しました。坂野議員によりますと、おととしの4月と10月、それに去年9月の合わせて3回、会派の広報誌の印刷代の名目で、政務活動費合わせて130万円余りを不正に受け取ったということです。

坂野議員は「印刷会社から白紙の領収書をもらった。議員になってからつきあいがたくさんあり、サラリーマン時代より自分で使えるお金が少なくなったので生活費に充てた。極めて恥ずべきことをして、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪しました。

坂野議員は、去年6月から、民進党富山県連の代表を務めています。辞職は、今月28日までの県議会開会中に認められる見通しで、政務活動費の不正による富山県議会議員の辞職は3人目となります。

5627チバQ:2016/09/22(木) 14:09:16
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/284333.html
沼津市長選告示まで1カ月 懸案の鉄道高架、論戦低調
(2016/9/22 08:19)
沼津市長選の告示まで約1カ月。陣営による支援者集めも熱を帯びてきている=9月中旬、沼津市内
沼津市長選の告示まで約1カ月。陣営による支援者集めも熱を帯びてきている=9月中旬、沼津市内
 任期満了に伴う沼津市長選は10月23日の告示(30日投開票)まで約1カ月に迫った。既に出馬を表明している現職と新人の一騎打ちの公算が高まり、陣営による支援者集めも熱を帯びてきた。一方で、市の長年の懸案となっている沼津駅付近鉄道高架事業については各陣営の選挙戦への思惑も絡んでか、論戦は低調だ。
 「(選挙に向けて)事実上、今日がスタート」。15日に市内で開かれた現職の栗原裕康氏(67)の拡大幹事会はさながら決起大会の様相を見せた。集まったのは約500人。市内の各種団体や連合自治会の幹部の姿も目立った。

 ■現職組織固め
 6月の出馬表明後、自民、民進、公明、連合静岡など、主要政党・団体の推薦を取り付けた。盤石ともいえる体制に映るが、7月には市内の若手経営者が一時立候補に前向きな動きを見せた。鉄道高架推進派の「票割れ」を懸念する関係者の声を受けて最終的に断念したものの、陣営幹部は「現職への批判は強い。大変、厳しい選挙になる」と引き締めに躍起だ。
 7月に出馬表明した新人でIT企業社長大沼明穂氏(57)の陣営は地元の小中学校や高校の同級生が中心に動き、地区でのミニ集会を重ねるほか自身の考えを書いたメール配信などにも取り組み、政策浸透に力を入れる。

 ■根強い閉塞感
 9月上旬に原地区で開催された集会では、地域住民ら約200人を前にこれまでの経歴や政策を披歴した。質疑応答で参加者からは「今の沼津は閉塞(へいそく)感がある」など、現市政への不満が多く上がった。
 「まず市長選を知ってもらい、選挙戦を盛り上げていきたい」と大沼氏。前回36・21%だった投票率を上げ、根強くある現市政への批判票の掘り起こしに力を注ぐ方針だ。
 市の最大の懸案である鉄道高架事業。支持者集めでは前哨戦を展開しつつも、立候補予定者間での論戦は告示1カ月前でも低調だ。推進させるためにも争点化させたい栗原氏に対し、大沼氏は「現在進められている県の事業として市の費用や事業効果などを検証する」との立場を示す。
 鉄道高架見直しを求める市民グループの幹部は「推進の栗原氏を推すことはないが、曖昧な大沼氏の応援も決められない。争点の一つにしてほしい」と期待する。

5628チバQ:2016/09/22(木) 15:04:55
http://www.sankei.com/region/news/160922/rgn1609220073-n1.html
2016.9.22 07:06

知事減給案、否決へ フェリー契約問題で自公反対 新潟

 日本海横断航路計画で使う中古フェリーの契約トラブルをめぐり、泉田裕彦知事が提案している自らを減給とする条例改正案について、自民党と公明党が反対する方針を固めた。自民党は議席の6割を超える最大会派のため、同案は県議会9月定例会最終日の26日に本会議で否決される見込み。県の提出議案の否決は平成22年2月定例会以来、6年ぶりとなる。

 泉田知事は、フェリーの契約トラブルなどで同計画が予定通り進んでいないことから「自らの責任を明らかにする」として、9月分の給料20%を減額する条例改正案を提出している。

 これに対し、自民党や公明党はトラブルの実態解明に向けた調査の結論が出ない中、処分案を出すのは認められないとの考えで、それぞれ党内が一致した。

 自民党は、条例改正案に反対する方針を20日に開いた県議団の党議で正式に決定。同党県連の沢野修総務会長は21日、取材に対し「結論が出ていない中での減給案はおかしい。党として認められないとの認識だ」と話した。

 一方、公明党も反対の方針を20日の党議で決めた。同党県本部の志田邦男代表は「処分に相当するかの判断材料となる調査報告書が出ていない中、われわれとしては賛成できない」としている。

5629チバQ:2016/09/23(金) 18:19:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092300704&amp;g=pol

米山氏、民進離党し出馬へ=新潟知事選







 民進党衆院新潟5区支部長で医師の米山隆一氏(49)は23日、新潟県庁で会見し、同県知事選(10月16日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。米山氏は県内に立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「『福島原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』という泉田裕彦知事の路線を継承する」と述べた。
 米山氏は23日午後、民進党県連に辞表を提出し、受理された。
 知事選をめぐっては、泉田知事が8月に4選不出馬を表明。共産、生活、社民の各党県連が民進党県連に米山氏の擁立を求めたが、同県連は今月17日、独自候補を擁立せずに自主投票とすることを決めた。
 知事選には、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=が出馬を表明している。 (2016/09/23-17:49)

5630チバQ:2016/09/23(金) 18:20:51
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/284317.html

御殿場市長選、石橋氏出馬へ

(2016/9/22 07:52)


 任期満了に伴う御殿場市長選(2017年1月22日告示、29日投開票)に、元陸上自衛隊幹部の石橋淳弘氏(53)=同市新橋=が無所属で立候補する意向を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。近く正式表明する。
 石橋氏は「国際的視点を生かして御殿場を守り、育て、変えるとともに、自衛隊と地域の懸け橋になりたい」と述べた。
 石橋氏は同市出身、県立沼津東高、防衛大卒。陸自では在シリア防衛駐在官、北恵庭駐屯地(北海道)司令、富士学校機甲科部副部長などを歴任し、今年3月に依願退職した。
 市長選には現職の若林洋平氏(44)が3期目を目指し立候補を表明している。

5631チバQ:2016/09/23(金) 18:26:59
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160923281230.html

米山氏 知事選出馬へ
無所属、3野党支援

 民進党衆院5区総支部長の米山隆一氏(49)は23日、知事選(29日告示、10月16日投開票)に立候補する意向を固めた。無所属で出馬し、共産、社民、生活の3党と市民グループなどの支援を受ける考え。23日午後に民進党県連幹部と面会した後、記者会見し、出馬表明する予定。

 知事選には前長岡市長の無所属新人・森民夫氏(67)=自民党、公明党推薦=が出馬を予定しており、選挙戦となる公算となった。

 米山氏は23日午前、新潟日報社の取材に対し「民進党の方々の理解と支持を得られるよう引き続き努力したい。その上で知事選に出馬できれば一番いい」と話した。

 野党3党と市民グループは原発に否定的な立場から米山氏の擁立を目指し、17日に民進党県連に協力を要請。同県連はこれを受け入れず自主投票を決定したが、3党側はその後も米山氏の擁立を模索。22日夜まで米山氏と協議していた。

 米山氏は23日午後1時すぎから民進党県連の黒岩宇洋代表らと面会し、出馬に理解を求めた。午後3時から県庁で記者会見する。

 米山氏は魚沼市(湯之谷)出身。東大医学部卒で医師、弁護士。衆院選の新潟5区に、2005、09年は自民党、12年は日本維新の会から出馬したが落選。13年の参院選新潟選挙区にも日本維新の会から立候補したが、及ばなかった。ことし3月に民主党と維新の党が合流してできた民進党に加わり、次期衆院選の候補となる5区総支部長を務めてきた。

【社会】 2016/09/23 13:45

5632チバQ:2016/09/23(金) 18:27:35
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160923281173.html

柏崎市長選、桜井元市議出馬へ

 元柏崎市議で学習塾経営の桜井雅浩氏(54)が、任期満了に伴う11月13日告示、20日投開票の柏崎市長選に出馬する意向を固めたことが22日、分かった。複数の関係者が明らかにした。桜井氏は新潟日報社の取材に対し「さまざまな立場の人から要請を受けた。近く記者会見を開き、明らかにしたい」と述べた。柏崎市長選への立候補表明は桜井氏が初めてとなる。
 市長選は会田洋市長(69)が6月に健康上の理由から不出馬を表明し、その後は立候補表明者がいない状態が続いていた。選挙戦では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点になるとみられている。
 桜井氏は柏崎市出身、早大卒。教員を経て市議4期、副議長などを務めた。2004年、08年の市長選に原発容認の立場で出馬し、いずれも敗れた。東電福島第1原発事故後、「これまで訴えてきた根拠が崩れた」などとし、政治活動から身を引いていた。
 桜井氏は原発推進、反対の両派の市議らから要請を受け、出馬を検討。原発については「福島第1原発事故を受け、原発への信頼度は下がった」とした上で、再稼働に関して「条件付きで認める」との立場を示している。無所属で出馬し、政党の推薦は求めない見通し。
 投開票日まで2カ月を切り、原発推進、反対両派の支持が得られれば無投票になるとみる関係者もいるが、桜井氏の原発再稼働の条件が不明確なため、一部で不満の声も出ている。






【政治・行政】【社会】 2016/09/23 08:15

5633チバQ:2016/09/23(金) 18:28:56
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160923281167.html

米山氏、出馬へ最終調整
知事選、選挙戦の可能性

 29日告示、10月16日投開票の知事選で、民進党衆院5区総支部長の米山隆一氏(49)が立候補に向けて最終調整していることが22日、関係者の話で分かった。共産、社民、生活の野党3党と市民グループが出馬を働き掛けていた。知事選には前長岡市長の無所属新人・森民夫氏(67)=自民党、公明党推薦=が出馬を表明しており、選挙戦となる可能性が高まった。

 原発に否定的な野党3党と市民グループは森氏の対抗馬として米山氏の擁立を目指し、17日に民進党県連に要請。しかし同県連はこれを受け入れず自主投票を決定した。3党側はなお米山氏の擁立を探り、22日も夜遅くまで米山氏を交えて協議した。関係者によると米山氏は前向きだが、民進党の最終的な理解を得られるかは不透明で、立候補には流動的な要素も残る。

 米山氏は新潟日報社の取材に「何も答えられない。あす(23日)の会見で話す」と語った。

 米山氏は魚沼市(湯之谷)出身。東大医学部卒で医師、弁護士。衆院選の新潟5区に、2005、09年は自民党公認、12年は日本維新の会公認で出馬したが落選した。13年の参院選新潟選挙区も日本維新の会から立候補したが及ばなかった。ことし3月に民主党と維新の党が合流してできた民進党に参加し、衆院5区総支部長を務めている。

【社会】 2016/09/23 08:05

5634名無しさん:2016/09/24(土) 17:29:50
>>5624

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160923/k10010704931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
石川 野々市市 議会事務局が傍聴者情報を議員に閲覧
9月23日 22時56分
石川県の野々市市の議会事務局が、市議会を傍聴した人の名前や住所などが書かれた書類を議員に閲覧させていたことがわかりました。市は個人情報保護条例に抵触する行為だったとしています。
野々市市の議会事務局は、市議会を傍聴する人に対し、書類に名前や住所などを記入することを求めていて、去年とことしの2回にわたり、同じ市議会議員の求めに応じて、この書類を閲覧させていたということです。

市は個人情報保護条例に抵触する行為だったとしています。市の議会事務局は「認識が甘かった。今後は閲覧させないよう指導を徹底したい」としています。一方、書類を閲覧した議員はNHKの取材に対し「自分の支援者が来ているか確認したかった」と話しています。

5635名無しさん:2016/09/24(土) 21:06:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000530-san-soci
新潟県知事選、野党3党に推され東大卒の医師が出馬表明 前長岡市長と一騎打ちへ
産経新聞 9月23日(金)16時43分配信

 民進党の新潟5区総支部長で医師の米山隆一氏(49)は23日、新潟県庁で記者会見し、任期満了に伴い29日に告示される知事選(10月16日投開票)に立候補すると表明した。共産、生活、社民の3党の推薦を受ける見通し。これまで出馬を明らかにしていたのは前長岡市長の森民夫氏(67)だけで、無投票となる可能性も浮上していたが、告示6日前になって新人同士が事実上の一騎打ちで争う構図が固まった。

 知事選をめぐっては、4選を目指す考えを明らかにしていた現職の泉田裕彦知事(54)が8月末になって出馬を突如撤回。森氏が自民党と公明党の推薦を受けるなど着々と準備を進める一方、共産と生活、社民の3党は独自候補の擁立に向け調整を急いでいた。

 米山氏は会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について「『福島第1原発事故の総括・検証なくして議論はしない』という泉田知事の路線を継承する」と述べ、原発の再稼働には慎重な考えを強調した。

 共産、生活、社民の3党は今月17日、米山氏の擁立を民進党県連に要請したが、同県連は申し出を断り自主投票を決めていた。米山氏は民進党に離党届を既に提出しており、無所属で知事選に出馬する方向。

 米山氏は同県魚沼市出身で東大医学部卒。米ハーバード大付属病院研究員の経験があるほか、弁護士の資格も持つ。衆院選新潟5区や参院選新潟選挙区で計4回立候補したが、いずれも落選。次期衆院選は民進党の新潟5区公認候補に内定していた。

5636チバQ:2016/09/24(土) 21:32:39
http://mainichi.jp/articles/20160924/ddl/k15/010/139000c
’16知事選
「泉田路線」を継承 3野党支援、米山氏が出馬表明 民進県連に戸惑い /新潟

毎日新聞2016年9月24日 地方版
 任期満了に伴う知事選(29日告示、10月16日投開票)で、23日に立候補を表明した民進党の米山隆一氏(49)は、民進党を離党し、共産、社民、生活の野党3党から支援を受ける。3党が目指してきた東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な候補者の擁立が実現した形だが、自主投票を決めていた民進党県連には戸惑いが広がっている。告示日まで1週間を切った知事選は、米山氏と、自民、公明両党から推薦を受ける森民夫・前長岡市長(67)との事実上の一騎打ちの構図となった。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】

 「福島の検証なくして原発再稼働の議論はできない。住民の安心安全を確保する」。米山氏は会見の冒頭、柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点の一つになるとして、泉田裕彦知事(54)の路線継承を繰り返し強調。会見に同席した生活の党の森裕子県連代表は、米山氏擁立に当たり、泉田知事と協議したことを明らかにした。

 米山氏は出馬に向け、3党の関係者と22日深夜まで協議。最終的に決断したのは同日夜だったといい、「『頑張ってください』という多くの県民の声に応えないのは政治家としてできなかった」と述べた。

 一方、米山氏の突然の出馬表明に、民進党県連には戸惑いが広がっている。県連が独自候補擁立を断念し、自主投票を決めた17日の常任幹事会には、県連副代表の米山氏も出席。直前に3党から要請があった米山氏擁立に関しても議題に上がっており、県連幹部は「その場では何も言わずに了承して、何を今さら」と指摘する。

 関係者によると、民進党県連が独自候補擁立を模索していた際、米山氏の名前も挙がり、本人に打診。米山氏は野党共闘を条件に立候補する意向を示したため、3党側に持ち掛けたが、拒否されていた。社民党県連の小山芳元・代表は会見で「並行して官僚の擁立に向け動いているときだった」と釈明。だが民進党県連幹部は「なぜ今言い出すのか。本当に頭に来る」と憤る。

 自民党県連の柄沢正三幹事長は「(選挙は)激戦になるだろう。森さんの勝利に向けて全力で突き進みたい」と気を引き締めた。泉田知事は退庁時、記者団に「人口減少問題、地方創生、原子力防災にどう向き合うのか、といった点が活発に議論される選挙になってほしい」と期待感を示した。

 米山氏は新潟県魚沼市出身。医師と弁護士の資格を持つ。自民党公認で衆院選新潟5区から2度、日本維新の会公認で同区から1度、参院選新潟選挙区からも1度立候補し、いずれも落選している。

5637チバQ:2016/09/24(土) 21:34:52
http://www.sankei.com/region/news/160924/rgn1609240045-n1.html
2016.9.24 07:08

新潟県知事選 米山氏、民進離党し出馬へ 泉田路線継承…3野党推薦へ

反応 プッシュ通知

反応



 民進党の新潟5区総支部長だった医師の米山隆一氏(49)は23日、県庁で記者会見し、任期満了に伴い29日に告示される知事選(10月16日投開票)に無所属で立候補すると表明した。共産、生活、社民の野党3党の要請を受け、出馬に踏み切った。3党から推薦を受ける見通し。米山氏は会見前に同党県連に離党届を提出し受理された。無投票という事態も懸念された知事選は、前長岡市長の森民夫氏(67)と米山氏の新人同士による事実上の一騎打ちになる見通しとなった。

 知事選をめぐっては、4選を目指す考えを表明していた現職の泉田裕彦知事(54)が8月末に出馬を突如撤回。民進党県連は独自候補の擁立を目指したが断念し、自主投票を決めた。一方、共産と生活、社民の3党は市民団体と連携し「泉田県政の路線を引き継ぐ独自候補」の擁立に向け、調整を急いでいた。

 米山氏は会見で、選挙戦で最大の焦点になるとみられる東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働について「『福島第1原発事故の検証なくして議論はしない』という泉田知事の路線を継承し住民の安心と安全を確保する」と述べ、慎重な立場を取る考えを強調した。その上で「森氏は(再稼働の)容認を前提に国にモノ申す方針だろう」と指摘し、森氏との違いをアピールした。

 主な政策としては、医師や弁護士として地域に溶け込んで働いてきた経験を生かし、子育てや医療・介護の環境整備を図るとしたほか、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に批判的な立場から、農家の所得向上に努める考えを示した。

 会見に同席した生活の党県連代表の森裕子参院議員は「今夏の参院選(の共闘)とは違った大きな支援の輪を広げ、勝利をつかみたい」と語った。

 米山氏は魚沼市出身で東大医学部卒。米ハーバード大付属病院研究員の経験があり、弁護士の資格も持つ。衆院選新潟5区や参院選新潟選挙区で計4回立候補したが、全て落選。次期衆院選は民進党の新潟5区公認候補に内定していた。

                    ◇

  米山氏の一問一答 

 米山隆一氏の会見での主なやりとりは次の通り。

 --離党して出馬する考えは「ない」と言っていた

 「いろいろな方から『ぜひやってください』との声をいただき、県民の声に全く応えないのは政治家としてできないと決断した。最後まで迷った」

 --現在の心境は

 「すがすがしい。自分の意志をはっきり示せるのは幸せなこと。その上で審判を受けるのは怖い思いもあるが、怖さを受け止めるのが政治家だ」

 --森民夫氏との政策面での違いは

 「原発政策では大きく違うだろう。森氏は恐らく(柏崎刈羽原発の再稼働)容認を前提とした上で、国にモノを申す方針なのかと思う」

 --原発再稼働に反対か

 「賛成か反対かを考えるには(福島第1原発事故の)検証がきちんと済み、あらゆる安全が確保されるかどうかが重要。安全かどうか分からないのに議論をするのは(筋が)違う」

5638名無しさん:2016/09/25(日) 16:42:46
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160925281536.html
知事選事実上の火ぶた、29日告示 
森氏と米山氏

 29日告示の知事選(投開票10月16日)は、前長岡市長の新人森民夫氏(67)と医師の新人米山隆一氏(49)が激突する構図が23日にようやく固まり、一夜明けた24日、両氏は支援を呼び掛けて回った。自民党と公明党が推薦する森氏に対し、米山氏は共産、社民、生活の野党3党の支援を受ける。与野党対決のムードも高まり、告示まで1週間を切った中で事実上の選挙戦が始まった。

 8月上旬に出馬を表明し、既に活動を本格化させている森氏。24日は朝から自民党の街宣車で村上市と関川村を回り、街頭での訴えを繰り返した。同党の衆院議員や県議のほか、高橋邦芳市長と平田大六村長も駆け付け、マイクを握った。

 森氏は各地で人口減対策を訴え、「地元の産業をしっかり育成し、働く場所をつくる。そのために大事なのは県土の均衡ある発展だ」と主張。隣県との連携による観光振興や、日本海東北自動車道などインフラ整備に取り組むと強調した。

 夜は新潟市北区で開かれた集会に参加。野党側が争点化を狙う東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について「しっかりと検証する。言うべきことは国にも東京電力にも言う。県民の安全を第一に考える姿勢を貫く」と訴えた。

 長岡市長を17年務めたが、課題は同市以外での知名度だ。街頭では「県北では顔が売れていない。皆さんだけが頼りです」と聴衆に語り掛ける場面もあった。

 一方の米山氏。午前は市民団体「市民連合@新潟」の会合に出席。午後は、野党統一候補として7月の参院選新潟選挙区で勝利した森裕子参院議員の国政復帰を祝う懇親会に出席した。

 懇親会であいさつの場を設けられた米山氏は、知事選への決意を表明。かつて原発推進を唱えていた米山氏は「東電福島第1原発事故は今も収束のめどが立っていない。われわれは原発の本当の危険を分かっていなかった」と主張。事故原因などが究明されなければ柏崎刈羽原発の再稼働の議論には入れないと訴えた。

 3党の代表も知事選への意気込みを語り、さながら決起集会の様相に。生活の党県連代表の森裕子氏は「素晴らしい候補が決意してくれた。私も全力を尽くす」と声を張り上げた。

 他方、自主投票を決めている民進党県連からは西村智奈美衆院議員(比例北陸信越)が参加したものの、あいさつで知事選に触れることはなく、3党側とは温度差が見られた。

 知事選には佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(55)も出馬の意向を示している。

【政治・行政】 2016/09/25 09:26

5639チバQ:2016/09/25(日) 18:01:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160925ddlk16040157000c.html
<不正の連鎖・富山政活費>市議補選、自民が7人擁立目指す 維新は県支部設立を発表 /富山
12:50毎日新聞

 政務活動費を不正請求した市議9人の辞職に伴う富山市議補選(改選数10、10月30日告示、11月6日投開票)で、自民党市連は24日、自民会派からの辞職数と同じ7人の擁立を目指す方針を示した。日本維新の会も同日、同党の県総支部「富山維新の会」の設立を発表し、市議補選に複数人の擁立を検討していることを明らかにした。

 自民党市連は24日、市内で県議や市議らを集めて補選対応などを非公開で協議。会合後、報道陣の取材に中川忠昭・市連支部長が「(衆院富山)1区では4人辞めた。辞めた分は何とか確保したい」と表明。候補者の条件に「党員」と「地域の推薦」を挙げ、公認での擁立にこだわらない考えを示した。市議会自民会派の五本幸正会長も毎日新聞の取材に「会派として辞めた7人の擁立を目指す」と語った。

 一方、富山維新の会の吉田豊史衆院議員(比例北陸信越)も同日、市内で記者会見し、「富山市議会、県議会の不祥事を受けての補選。我が党の訴えを県民に伝える大切な機会」と述べ、候補者擁立の方針を示した。16日から公募を開始しており、既に複数人の応募があることも語った。会見に同席した党組織局長の井上英孝衆院議員は「『身を切る改革』を掲げている。議員報酬1、2割削減の気概を持っていることが最低条件」と語った。政活費については「それ自体を否定するものではないが、実費精算の後払いが良い」との考えを示した。

 民進党を除籍された坂野裕一県議(52)が辞職願を提出したことによる県議補選(富山市第1選挙区)も知事選と同じ投開票日になる見通しだが、自民、維新両党とも擁立を目指していくという。【大東祐紀】

5640名無しさん:2016/09/25(日) 20:15:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092500138&amp;g=pol
鯖江市長に牧野氏(福井)

 牧野百男氏(74)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で4選。(25日告示)(2016/09/25-17:56)

5641チバQ:2016/09/25(日) 23:46:36
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-50009691.html
自民富山市連 辞職同数の7人、市議補選擁立へ
00:07北日本新聞

自民富山市連 辞職同数の7人、市議補選擁立へ
北日本新聞
(北日本新聞)
 自民党富山市連は24日、同市太郎丸本町の事務所で総務会を開き、10月30日告示、11月6日投開票の市議補選(欠員10)に、政務活動費の不正請求問題で辞職した自民市議と同数の7人の擁立を目指す方針を了承した。知事選に合わせて実施される見通しの県議選富山市第1選挙区(欠員1)の補欠選挙には、公認候補を立てることで一致した。政活費を巡る一連の不祥事を受け、役員体制も刷新した。 総務会は非公開で行われ、県議や市議、各校下支部の幹事長ら約60人が出席した。終了後、新支部長に就いた中川忠昭県議と、幹事長になった五十嵐務県議が報道陣の質問に答えた。 逆風が予想される市議補選に関しては、出席者から「自民公認で戦うのは難しい」という声が相次いだため、公認候補にこだわらず、当選後の自民入りを期待して保守系無所属での出馬も認めることにした。 辞職した自民市議7人のうち、旧市を地盤とする議員は4人だったことから、市連は4人を擁立。旧町村部の6支部が3人の候補を立てるとした。擁立作業は6支部と連携を図りながら進める。「まだ具体名は挙がっていない」(中川氏)ものの、新たな人材を市議会に送り込むことで、失墜した党の信頼回復につなげたい考えだ。 県議補選は、民進党県連代表だった坂野裕一県議の辞職が26日の県議会本会議で許可されれば、10月14日告示、23日投開票の日程で実施される見通し。 中川氏は「基本的には公認候補を考えている」と語った。辞職した市議7人の処分にも言及し、今月中に県連が党規委員会を開いて決定するとした。 市連の支部長と幹事長に、県議が就任するのは17年ぶり。1999年以降、市議と国会議員が務めてきた。 ◇新役員▽相談役=野上浩太郎、田畑裕明、杉本正▽支部長代行=村家博▽政調会長=村上和久

5642チバQ:2016/09/25(日) 23:47:21
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20160923-6994514.html
泉田知事はどう動く?
09月23日 20:09BSN新潟放送

泉田知事はどう動く?
泉田知事はどう動く?
(BSN新潟放送)
米山さんの新潟県知事選出馬表明で今後、注目されるのが泉田知事の動きです。原発再稼働に慎重な泉田知事の路線を受け継ぐとした米山さんの陣営を泉田知事は果たして支援するのでしょうか?
23日午後、柏崎刈羽原発の再稼働反対を訴える市民グループ、おむすびの会が泉田知事と面会しました。市民グループは泉田知事の再出馬を促そうと街頭やWEB上で1万人の署名を集め知事に提出しました。しかし、泉田知事の心を動かすには至らず、知事は「政治家がもう出処進退を口にしている」と述べました。
新たに知事選へ出馬を表明した米山さんは原発政策については泉田知事の路線を踏襲することを示しています。しかし、市民グループの橋本桂子さんは「泉田知事を応援するのが本旨。(森民夫さん、米山隆一さん)どちらというのはない」としました。
米山さんの出馬を受けて泉田知事は「次期知事には、未来への責任を果たせる方、例えば原子力防災について現在明らかになっている現行制度の欠陥の是正を含め、明日の新潟のために全力で取り組んでいただける方が望ましいと考えており、今後の知事選を通じ積極的な議論が行われることを期待しています」というコメントを出しました。
泉田知事は野党各党で擁立した米山さんを支援するのか?秋の知事選の行方を大きく左右することになりそうです。県知事選挙は来週29日に告示され来月16日に投開票されます。

5643チバQ:2016/09/26(月) 19:01:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160926ddlk17010104000c.html
<選挙>羽咋市長選 来月2日に投開票 現新2氏一騎打ち  /石川

13:56毎日新聞


 任期満了に伴う羽咋市長選が25日、告示された。届け出順に、3選を目指す無所属現職の山辺芳宣氏(75)と、無所属新人で元同市教育次長の岸博一氏(61)が立候補し、現新2氏による一騎打ちとなった。人口減少対策や地域活性化などが争点で、2氏は届け出後、早速、遊説をスタートさせた。投開票は10月2日。

 山辺氏は午前8時半から羽咋神社(同市川原町)で必勝祈願と出陣式に臨んだ。約400人(陣営発表)が集まる中、「2期8年で財政再建や企業誘致を果たした。3期目では結婚や子育て支援などに取り組む」と意欲を語った。推薦する連合石川の西田満明会長らも応援に駆け付けた。

 岸氏は午前8時半から中央公園(同市中央町)で第一声を上げた。約500人(陣営発表)を前に「決断できない現市長では羽咋が埋没する。トップセールスで国や県との太いパイプを作り、活気あるまちをつくる」と訴えた。地元選出の稲村建男県議(自民)らも激励の言葉を述べた。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は1万9457人(男9159人、女1万298人)。

 10月2日の投票は市内15カ所で午前7時〜午後8時。期日前投票は26日〜10月1日に市役所で受け付ける。【金志尚、中津川甫】

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 ◇羽咋市長選

山辺芳宣(やまべ・よしのぶ) 75 無現(2)

 羽咋郡市広域圏事務組合長[歴]市副議長・議長▽羽咋高

岸博一(きし・ひろいち) 61 無新

 [元]羽咋郡市広域圏事務組合事務局長[歴]市課長▽羽咋郡市建設資材協同組合事務局長▽明大

5644チバQ:2016/09/26(月) 19:30:03
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160927/k00/00m/010/026000c

富山県知事選
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共産が候補変更、元県労連議長の米谷寛治氏



毎日新聞2016年9月26日 19時06分(最終更新 9月26日 19時10分)

当初予定の高橋渡氏が急性肝炎で入院

 任期満了に伴う富山県知事選(10月23日投開票)で、共産党県委員会などは26日、元県労連議長で新人の米谷寛治氏(69)を擁立すると発表した。無所属で立候補し共産が推薦する。当初、擁立予定だった党県委書記長で新人の高橋渡氏(53)が急性肝炎で入院したため、米谷氏に交代した。

5645チバQ:2016/09/26(月) 20:27:57
http://www.sankei.com/west/news/160926/wst1609260064-n1.html
2016.9.26 17:08更新


政務活動費の領収書で不正 51歳阪南市議が議会で謝罪「深くお詫びしたい」

 大阪府阪南市の庄司和雄議員(51)=無所属=が26日、、平成25〜27年度の政務活動費収支報告書に添付した領収書のコピー6枚について、収入印紙を使い回したり、金額を自分で記入したりするなど不正な部分があったとして、開会中の市議会本会議で「市民のみなさまに深くおわびしたい」と謝罪した。

 市政報告書の印刷代などとして印刷業者が発行した領収書で、庄司議員は印紙が貼っていない領収書に手持ちの印紙を貼ってコピーし、それをはがして翌年度も再利用したり、領収書の金額や明細を自分で記入したりしていたという。

 一方、これらの領収書をめぐっては、1枚の領収書を繰り返しコピーし、政務活動費を不正受給した可能性があるとして、市民が監査請求をしている。

 同市議会では、政務活動費収支報告書に添付する領収書について、原本ではなくコピーでの提出も認めている。二神勝議長は同日、報道陣の取材に「使い方に疑念を持たれないようにすべきだ」と述べ、今後、原本添付の義務付けやインターネット公開を検討するとした。

5646チバQ:2016/09/27(火) 19:53:19
http://www.sankei.com/west/news/160927/wst1609270055-n1.html
2016.9.27 19:15更新

【富山市議政活費不正】
今度は「架空視察」 それも議員2人で〝共謀〟 10人目の辞職へ
 富山市議会(定数40)の政務活動費問題で、自民党会派の市議岡村耕造氏(66)と市田龍一前議長(61)=市議を辞職=が27日、架空の視察で計約20万円の政活費を不正に受け取っていたと明らかにした。岡村氏は28日に辞職願を提出する。一連の問題で辞職したり、辞意を表明したりした市議は10人となった。

 2人は富山市内で開いた記者会見で、平成25年に福岡市に行ったとして、旅行会社の偽造領収書を添付したと認めた。全額返還する。

 架空請求について2人は「事務員が気を利かせてやったのだと思う」と釈明。自民会派幹部は取材に「事務員に話を聞く必要がある」とした。

 岡村氏は自民会派による自己点検で架空の茶菓子代3万円の受給が見つかり、不正を認めていた。自己点検後に新たな不正が発覚した形で、会派幹部は再チェックするとしている。

5647チバQ:2016/09/27(火) 20:24:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00062433-kitanihon-l16

県内、補選への対応加速

北日本新聞 9月27日(火)0時26分配信



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 一連の政務活動費の不正問題を受けて実施される県議補選(10月14日告示、23日投開票)と、富山市議補選(10月30日告示、11月6日投開票)に向けた動きが加速している。社民党高岡総支部は26日、県議補選高岡市選挙区に元市議を擁立する方針を決定。富山市議補選では、元中学校教諭の男性が立候補を表明した。この日は県議補選の立候補予定者事務説明会も開かれた。


■島村元市議を擁立/県議補選高岡で社民 

 社民党高岡総支部(代表・井加田まり県議)は同日夜、高岡市内で常任幹事会を開き、県議補選高岡市選挙区(欠員2)に、党県連副幹事長で元市議の島村進氏(69)=福岡町江尻=を公認候補として擁立することを決めた。27日の県連常任幹事会を経て、発表する。

 自民党高岡市連、共産党県委員会もそれぞれ候補を決定しており、選挙戦となることが確実な情勢となった。


■高岡3陣営、中新川1陣営出席/県議補選事務説明会

 県議補選高岡市選挙区と中新川郡選挙区(欠員1)の立候補予定者事務説明会は県民会館で開かれた。高岡は3陣営、中新川は1陣営が出席した。

 高岡は、自民党公認で出馬する市議の酒井立志氏(61)=姫野=と、共産党公認の党高岡市委員会女性部長、高瀬充子氏(54)=中川本町=の陣営が参加。島村氏を擁立する方針を固めた社民党の関係者も訪れたが、説明会の段階では氏名を「非公表」とした。

 中新川は、自民公認で立候補する立山町議の亀山彰氏(58)=岩峅寺=の陣営だけだった。

 説明会にはこのほか、男性1人が訪れたが、北日本新聞の取材に「出馬するつもりはない」と話した。


■島氏が出馬表明/富山市議補選

 富山市布目の元中学校教諭、島隆之氏(54)=写真=は市役所で記者会見し、市議補選に無所属で立候補すると表明した。

 島氏は富山大卒。2013年3月まで28年間、技術家庭科の教師を務めた。政治家を志し、同年4月の市議選に出馬したが落選。現在は放課後に児童を預かり、宿題を教える教室を開いている。

 政務活動費を巡る一連の不祥事を受け、「政治への信頼を取り戻したい」と語った。
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北日本新聞社


最終更新:9月27日(火)0時26分

5648チバQ:2016/09/27(火) 21:18:01
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160907278271.html

長谷川阿賀町議を除名
懲罰計8回 町議会が議決

 阿賀町議会は6日の9月定例会議初日の本会議で、度重なる懲罰にも反省の姿勢が見られないとして、長谷川良子町議(67)の除名を賛成多数で可決した。長谷川氏は6日付で失職した。県町村議会議長会は「県内の町村議会で除名を行った事例は聞いたことがない」としている。

 阿賀町議会事務局によると、除名は地方自治法で定められている中で最も重い懲罰。長谷川氏はこれまで町民に不快な電話をしたり、議場で不規則発言を繰り返したりしたなどとして出席停止などの懲罰が計8回課されていた。

 6日の本会議では議長が長谷川氏に対し、複数の問題行動について弁明を要求した。長谷川氏は無関係の話をして町職員の名前を挙げて批判するなどしたため、懲罰動議が出された。

 本会議を休憩して開かれた懲罰特別委員会は「議員としての資質の欠如、議会での無礼な発言など真摯(しんし)な弁明もせず反省もない」として、除名が相当との審査結果を再開した本会議で報告。本会議では退席中の長谷川氏を除く15人全員が賛成した。

 除名後、長谷川氏は取材に対し「町民に選ばれて議員になったのに納得がいかない」と答えた。

【政治・行政】 2016/09/07 13:30

5649チバQ:2016/09/28(水) 00:31:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000070-mai-soci

<民進富山県連>使途不明金、印刷代374万円受注記録なし

毎日新聞 9月27日(火)22時15分配信



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 民進党富山県連が民主党時代の2014〜15年、政党交付金の使途等報告書に計上した印刷代のうち約374万円について、支払先のはずの印刷会社2社への受注や入金の記録がないことが分かった。架空の使途だった疑いがあり、県連が調査を始めた。

 県連は報告書に、ポスターやチラシなどの印刷代として富山市と富山県高岡市の印刷会社に対し、2年間で14回にわたり計549万220円を支出したと記載していた。しかし、両社によると、6回分174万3120円の入金は確認できたが、残る8回分374万7100円については受注実績がなかった。

 富山市の印刷会社幹部は「長年のつきあいがあり、不正が事実なら信じがたい。信頼関係で仕事をしているので、非常に残念だ」と話した。

 県連の寺崎孝洋幹事長は「事実なら残念だ」と述べた。県連では、県議だった坂野裕一前会長(52)と山上正隆氏(61)が、領収書を偽造して政務活動費を不正受給したとして議員辞職している。坂野氏は、今回疑惑が浮上した富山市の印刷会社の白紙領収書を悪用していた。【古川宗】

5650チバQ:2016/09/28(水) 00:36:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160924-00000030-mai-soci

<政務活動費>金沢市会議長 実態不明のタクシー代30万円

毎日新聞 9月24日(土)12時2分配信



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 金沢市議会の福田太郎議長(53)=5期、自民=が2015年度の政務活動費から利用実態や目的が不明なタクシー代約30万円を支出していたことが23日、分かった。政活費に関する市議会の運用手引では乗車区間と目的を明らかにするよう定めているが、明記していなかった。福田議長は取材に「架空請求はないが、タクシー会社の請求や手帳を基に調査する。不適切な支出があれば返還したい」と述べ、支出実態を確認する考えを示した。【中津川甫】

 福田議長が提出した15年度政活費出納簿などによると、政活費から支出されたタクシー代は1件当たり10万円を超えたケースが2回で、5万円超と3万円超も各1回あった。

 条例や運用手引では、政活費からタクシー代を支出した場合は、領収書に利用区間や目的を明記した上で、議長に提出するよう定めている。

 しかし、福田議長はタクシー会社や個人タクシー組合に金融機関を通じて代金を振り込んだ際、支払額などが印字された金融機関発行の「口座振り込み受付票」を領収書代わりに提出しただけで、具体的な利用区間などは記していなかった。

 福田議長は「面倒だったので(利用区間や目的は)出さなかった。10万円の支出は数カ月分をまとめて支払っただけだ」と説明。今後、タクシー会社に乗車履歴を照会し、自らの手帳も調べて乗車目的を確認する考えを示した。タクシー代が高額なことについては、「経済人の会合などに参加するため、ほぼ毎日タクシーを使っていた」と述べた。

 政活費交付条例では議長の役割について「使途の透明性の確保に努める」と規定。福田議長は、富山市議会での政活費問題を受け、今月14日付で全市議に適正執行を求める文書を出していた。

 ◇福田議長の15年度政活費からのタクシー代

【15年】    (円)

6月18日   1,360

6月18日    910

7月27日  100,432

8月6日   1,360

8月6日   1,630

8月6日   1,000

8月6日   1,360

8月19日   1,360

8月19日   1,180

8月19日   1,090

8月29日   4,450

10月14日   1,300

10月16日   1,720

11月10日   1,360

11月12日   1,340

11月17日   1,090

11月17日   1,720

11月27日  100,432

11月27日  35,392

12月27日   1,570

【16年】

2月3日  53,352

2月14日   1,540

2月15日   1,090

2月18日   2,316

2月26日   2,620

2月26日   2,800

…………………………

合計    325,774

※政活費出納簿による

5651チバQ:2016/09/28(水) 17:48:08
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160927185736

2016年09月27日(火)

※富山県内のニュースです。



自民・杉本県議 政活費で虚偽の記載
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 自民・杉本県議 政活費で虚偽の記載
(2016年09月27日 18時45分)

 県議会・自民党会派の杉本正(すぎもと・ただし)議員が、『側溝の安全性調査』などの名目で自家用車を使用したとして、政務活動費からガソリン代を受け取り、実際は、自身の議会だよりの配布が中心で、虚偽の記載をしていたことが分かりました。

 2014年度の政務活動費の収支報告書によりますと、杉本議員は、『道路整備』や『側溝の安全性調査』の名目で自家用車で地域を回ったとして、政務活動費からおよそ4600キロ分のガソリン代17万円近くを受け取っていました。

 しかし、実際は、自身の『県議会だより』の配布がメインで、杉本県議は、虚偽の記載であることを認めました。

 後援会活動が含まれる『県議会だより』を名目にした場合、受け取るガソリン代は案分されて少なくなります。

 「実際、ガソリン代配っているし、『議会だより』も配っているし、政務活動はしている訳だから、別にそれぐらいは、特別悪いことではないという認識」(自民・杉本正県議)

 また、毎回の走行距離は、すべて20キロか30キロで報告されていました。

 杉本議員は、過去5年度分の政務活動費について、今後、会派執行部と相談した上で、返還額を決めたいとしています。

5652とはずがたり:2016/09/29(木) 17:27:50

新潟県知事選 告示、柏崎刈羽原発再稼働が争点
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160929/Tbs_news_70810.html
TBS News i 2016年9月29日 12時31分 (2016年9月29日 14時20分 更新)

 新潟県の知事選挙が告示されました。柏崎刈羽原発の再稼働問題を最大の争点に、新人4人による選挙戦が始まりました。
 前長岡市長の森民夫さん(67)は、原発再稼働容認の自民党などから推薦を受け、出馬しました。

 「原子力規制委員会の結論が出たら、市町村、県技術委員会の意見を聞いて、厳しく検証してまいります」(森民夫 候補)

 一方、医師の米山隆一さん(49)は、反原発・脱原発の野党や市民団体から推薦を受けています。

 「再稼働の議論は始められない。この泉田知事の路線を、私ははっきりと継承することを、皆さまにお約束させていただきます」(米山隆一 候補)

 東京電力・柏崎刈羽原発が立地する新潟県。再稼働に慎重だった泉田知事の出馬取りやめで、再稼働問題が一層、争点化されています。

 新潟県知事選には、このほか、三村誉一候補(70)、後藤浩昌候補(55)も立候補しています。(29日11:40)

5653チバQ:2016/09/29(木) 17:52:56
http://www.sankei.com/west/news/160929/wst1609290044-n1.html
2016.9.29 12:59更新

【石川政活費不正】
これが視察? 家族同伴で有馬温泉、USJ隣接ホテルに宿泊…石川県議が政活費から支出「返還したい」


 石川県議会の西田昭二県議(47)=自民=が、家族同伴で神戸市の有馬温泉などを訪問した際の車の交通費や自身の宿泊費計約6万円を、温泉街の視察名目で政務活動費から支出していたことが29日、分かった。西田氏は「内容を精査し、返還の手続きに入りたい」としている。

 西田氏によると、昨年8月16日、妻や娘2人の計4人で一緒に車で有馬温泉に行き、旅館に宿泊。17日には神戸港震災メモリアルパークや姫路城を訪れた。ほぼ全ての行程に家族が同伴した。

 調査研究名目で高速道路代とガソリン代のほか、本人分の宿泊費を政活費から支出した。西田氏は「観光客誘致策を学ぶための視察が目的だったが、家族を同伴したことは認識が甘かった」と述べた。

 西田氏は昨年12月30、31両日にも、家族を同伴して大阪市を訪問したことが判明している。米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に隣接するホテルに宿泊した。交通費や宿泊費計約5万6千円を政活費から支出している。

5654チバQ:2016/09/29(木) 18:11:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000039-san-l15

【検証 泉田県政】(上)医療・福祉 法定計画未策定、続く医師不足

産経新聞 9月26日(月)7時55分配信



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 泉田裕彦知事にとって在任期間の最後の年となった今年、県のトップ自らが県の監査委員に監査を求める異例の事態が2件起きた。その一つが、医療・福祉関係の4つの法定計画が未策定だった問題だ。

 1月に策定された第6期「県高齢者保健福祉計画」は、法律で定められた介護保険事業支援計画と老人福祉計画を一体化したもの。計画内容が盛り込まれた100ページを超す冊子には、県内の7圏域ごとに介護保険サービス量の見込みなどが示されている。例えば、下越圏域の訪問介護の利用回数は平成27年度が2万3964回、28年度が2万5606回、29年度が2万7014回といった具合だ。

 この福祉計画が21年度から6年間、全国で本県だけ策定されていなかった失態が判明。さらに別の2つの計画も未策定だったことから、責任を取って泉田知事は自らの給与をカットし、担当副知事らには厳重注意処分が下される事態となった。

 もっとも、監査結果では市町村の実務に実質的な影響はなかったとされた。上越市高齢者支援課の担当者は「県の計画は国のガイドラインに沿い、市町村の計画をまとめてつくる形になるので、支障はなかったと聞いている」と話す。

 ただ、新潟市の担当者は実務に影響がなかったとしながらも「県は本来、市町村をリードする立場なのに、基礎自治体との信頼関係ができていなかったのではないか」と、県組織の機能不全を指摘する。

 ◆全国43位、格差拡大

 泉田知事は知事選への出馬撤回を発表した8月30日の声明文で、自らの実績を列記。医療関係では「医師・看護師の養成定員の増加、ドクターヘリの導入を進め、全国的にも注目を集める魚沼地域の医療再編を進めた」と強調した。

 確かに一定の成果が上がっている。ドクターヘリは長岡市の長岡赤十字病院に2機目が新たに導入される予定で、さらに群馬、埼玉両県との間でヘリの相互運用にも合意。新潟大医学部の入学定員は100人だった19年度に比べ、25年度以降は127人に増えた。

 一方で医師不足の解消は道半ばといえる。厚生労働省の調査によると、泉田知事が就任した16年に人口10万人当たりの県内の医師数は179・4人だったが、26年には200・9人に増えた。ただ、全国の都道府県の中では43位と5番目に少なく、全国平均(244・9人)との格差は16年よりも拡大している。

 ◆4年後の目標なし

 県は医師数を増やすため、臨床研修医の確保や研修内容の充実を図る事業を19年度から進めてきた。それでも医師不足が改善されない背景には「症例数の豊富な病院で専門的な治療や診療に携わりたい医師は東京、大阪など大都市の大きな病院に行きたがる傾向がある」(県の関係者)といった事情もあるようだ。

 26年度からは、県外で学ぶ県出身の医学生を対象とした医師養成修学資金の貸与枠を従来の3人から10人に広げた。医師・看護職員確保対策課の五十嵐直子課長は「貸与を受けた人が医師として働き始めており、県内で活躍する人が今後増えていくだろう」と話す。

 県は、今年度の県内の病院勤務医を26年の2852人と比べ2・7%増の2930人とする目標を掲げている。だが、東京五輪・パラリンピックが開かれる4年後の目標は設定されていない。10月24日までの知事の任期に合わせたプランに基づき動いているからだ。医療行政も、新しい知事の下で仕切り直しとなる。(市川雄二)

                   ◇

 29日告示、10月16日投開票の知事選では12年ぶりに新しい知事が誕生する方向となった。泉田氏は3期12年にわたる任期中にどのような成果を上げ、どのような宿題を積み残したのか。「泉田県政」が取り組んできた主な課題を検証する。

5655チバQ:2016/09/29(木) 18:11:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000030-san-l15

【検証 泉田県政】(中)原子力防災 行動力発揮も自治体とは距離

産経新聞 9月27日(火)7時55分配信



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 「企業体質そのものが何も変わっていない」

 「福島第1原発事故の収束が見えない状況で、再稼働を想定したような行動はおこがましい」

 今月13日、柏崎刈羽原発を抱える柏崎市で開かれた市議会全員協議会で、東京電力への批判が相次いだ。やり玉に挙げられたのは平成23年3月の福島第1原発事故で起きていた炉心溶融(メルトダウン)の公表が2カ月も遅れた問題だ。

 東電の姉川尚史常務らは「福島事故の検証と総括を最大限に反映し、柏崎刈羽原発は世界一の安全水準にしたい」と理解を求めた。しかし、市議の怒りの声が収まることはなかった。福島事故後、泉田裕彦知事は一貫して厳しく東電と対峙(たいじ)し、事故から5年を経て炉心溶融の“隠蔽”を認めさせた。全国知事会の危機管理・防災特別委員長として、原発事故に備えた全般的な体制の欠陥も指摘。放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI(スピーディ)」を自治体の裁量で避難に活用することや、甲状腺の被曝(ひばく)を抑える安定ヨウ素剤を事前配布する範囲の拡大を政府に求め、容認や支援の方針を今年3月に引き出した。

 ◆成果に評価の声

 原子力防災をめぐる泉田知事の成果を評価する声は多い。社民党県連の小山芳元代表は「泉田知事は国の法制度を整備しない限り、実効性を伴う住民避難計画が作れないということを分かっていた」と話す。柏崎市議会の最大会派「決断と実行」に所属する丸山敏彦市議も、知事の下で福島事故の検証を進めてきた県技術委員会の実績を認める。

 ただ、持論に自信を持つがあまりに周囲との対立や摩擦を招いた面も否めない。東日本大震災から約1年後、被災地の岩手県大槌町から、がれきを受け入れようとした新潟、長岡など5市に待ったをかけたのが一例だ。「焼却灰をずさんな管理で埋却することは将来世代への犯罪行為」「殺人に近い」と強い表現で受け入れを批判した。

 県市長会と県町村会は5月にまとめた県政の検証結果で「何を根拠に非常識な発言をしたのか理解に苦しむ」と反省を求めた。

 ◆耳傾ける姿勢不足

 原発と基礎自治体の関係をめぐっても「立地する自治体の声に耳を傾ける姿勢が県側に不足している」と、柏崎市の丸山氏は不満を口にした。原発と共存した持続的なまちづくりを掲げる地域の事情に「複眼的な視点」で向き合ってほしいとの思いがあるからだ。

 同市の28年度当初予算は一般会計の規模が約500億円。原発に絡んだ税収や交付金など「原発財源」は計80億円近くあり、歳入の約15%を占める。原発関連での雇用面以外でも「どこかで市民に役立っていることを知ってほしい」と丸山氏は指摘する。

 同市東本町にある老舗呉服店「花田屋」の吉田直一郎社長も、福島事故をめぐる知事の姿勢を支持しながら「地元の政治家と細かくコミュニケーションを取った上で、国に提案を行うといった配慮が不足していたように見える」と話す。

 泉田知事は、知事選への4選出馬を表明した県議会の2月定例会で「観念的に『脱原発』と申し上げたことはない。安全が確認できても再稼働の議論はできないとはこれまでも申し上げたことはない」と述べ、再稼働容認の立場を取る自民党に配慮したかのような発言を行った。

 一方で、再稼働は「福島事故の検証と総括が議論の前提」とする持論も維持し、「玉虫色」の慎重姿勢を最後まで貫いた。再稼働への賛否を明確にしないまま、泉田氏は10月24日に任期満了を迎え、知事の椅子から去る。 (臼井慎太郎)

5656チバQ:2016/09/29(木) 18:12:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000020-san-l15

【検証 泉田県政】(下)人口減少 一定成果も欠かせぬ長期施策

産経新聞 9月28日(水)7時55分配信



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 「連絡先をどんどん交換してください。私は(無料通信アプリの)『LINE(ライン)』の友達が千人以上いまーす」

 24日夜、新潟市中央区で開かれた婚活イベントで、お笑い芸人の横澤夏子さんが呼び掛けると、参加した25歳以上の男女約120人の会話が弾みだした。

 糸魚川市出身で県の「にいがた婚活応援大使」を務める横澤さんは、三条市出身で「新潟県住みます芸人」を名乗る吉本興業の関田将人さんと共に司会を担当。会場はグループ対抗のゲームなどで盛り上がり、16組のカップルが誕生した。婚活イベントに参加したのは初めてという銀行員の女性は「いろいろな職種の人と出会えてよかった。機会があればまた来たい」と笑顔を見せた。

 アルコールも交え、なごやかな雰囲気で行われた約3時間のパーティーは、参加料が3500円。県が支援する同様のイベントは、今年度中に100回以上も計画されている。

 ◆世話焼き機能も用意

 喫緊の課題として県が取り組んできた施策の中でも、泉田裕彦知事が特に力を入れてきたのが人口減少対策だ。県の総人口は平成9年の249万人をピークに減少の一途をたどり、27年には戦後初めて230万人を割り込んだ。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、40年余り後の72年には134万人にまで落ち込むとされている。

 県は、県外への転出者が転入者を上回る「社会減」と、死亡数が出生数を上回る「自然減」の両面から対策を進めてきた。自然減対策の一つが、出会いの場を提供する「あなたの婚活応援プロジェクト」。婚活関連の事業者に補助金を交付してイベントを展開。結婚を望む人らにコーディネーターが相談に乗る「世話焼き機能」も用意し、結婚に結び付くまでの一貫したサポート体制を取る。

 24日夜のイベントを主催したトアイリンクスの佐藤ユウキ社長は「人口減が進む中で『出会い』が社会全体で取り組まなければならないテーマになってきている」と、自治体が婚活を後押しする意義を指摘する。その上で「もっと民間に任せ、数十年先を見据えた息の長い支援策を打ち出してほしい」と県の婚活事業に注文を付ける。

 一方、社会減対策として県が取り組んできたのが「U・Iターン」の促進事業だ。県の新潟暮らし推進課によると、県内の高校生は卒業と同時に約6割が県外に転出し、そのうち大学進学者が卒業後に県内に戻る割合は約3割にとどまる。

 同課の担当者は「首都圏の大学を卒業した県出身者に戻ってもらうには、県内での就職に興味を持ってもらう必要がある」と話す。県は首都圏などの大学と協定を結び、セミナーなどを通じて県内企業の情報を県出身の大学生らに提供している。

 ◆予測値3万人上積み

 さまざまな施策が功を奏したのか、同研究所は3年前、県人口の47年時点の予測値を9年前よりも3万人上積みした。「県のできることとしては一定の成果が出ている」(泉田知事)

 3年前には知事を議長とする「人口問題対策会議」を設け、施策の強化に乗り出した。しかし人口の減少幅は24年以降、年々拡大しており「(県の取り組みだけでは)プラスにまで持ち上げる力はない」(泉田知事)と限界もあり、地方が国をどう動かすかも課題となっている。

 同会議の外部委員を務める県立大人間生活学部の小池由佳准教授は「どの施策が有効だったかを判断するには長い目で見る必要があるが、多方面から人口問題にアプローチし、行政サービスだけにとどまらず企業を巻き込んで取り組んでいるのは良いことだ」と評価する。

 一方で「人口減を人ごとのように考える企業が多く、自らの足下から変えていこうと企業が認識を改めないと、問題の根本的な解決につながらない」と指摘。具体的には「子育てと仕事を両立できる職場環境の改善が課題」とした上で「効果が見えるまで取り組みを継続し、検証することが重要だ」とする。

 人口減に歯止めをかけるには、数十年先を見据えた対策が欠かせない。次期知事は泉田県政の施策の良い面を引き継ぎつつ、国とも連携し、長期的な効果を期待できる取り組みを打ち出すことが求められそうだ。(松崎翼)

5657名無しさん:2016/09/29(木) 19:28:26
4野党共闘ならず=民進自主投票、原発で溝-新潟知事選
外部リンク:www.jiji.com

 29日告示された新潟県知事選(10月16日投開票)は、自民、公明両党が推す前長岡市長の
森民夫氏と、共産、生活、社民3党が推薦する医師の米山隆一氏が激突する構図だ。東京電力
柏崎刈羽原発の再稼働問題が主な争点で、結果は国のエネルギー政策にも影響を与えそうだ。
だが、野党第1党の民進党は自主投票を決め、参院選で共闘した共産党など3野党との足並み
は乱れた。

 野党4党は7月の参院選新潟選挙区(改選数1)で候補を一本化し、自民党現職に競り勝った。
知事選でこの再現を狙う共産党などは、民進党と連携したい考えだった。だが、同党の支持団体
である連合新潟が森氏支援に回ったため、与党との相乗りを避けたい民進党は最終的に自主
投票を余儀なくされた。この結果、共産党など3党は米山氏を担ぎ出すしかなかった。

 背景にあるのは、原発再稼働への野党4党の立場の違いだ。民進党が電力総連を傘下に抱える
連合とともに再稼働を条件付きで容認するのに対し、共産党などは反対。4党は10月の衆院2補選
や次期衆院選でも共闘を目指しているが、こうした政策面の溝が改めて障害となる可能性もある。 

 民進党の対応に、共産、社民両党の地元関係者からは不満が漏れているという。ただ、共産党の
志位和夫委員長は28日の記者会見で「民進党も自主投票だから、できるだけ共闘の輪の中に入って
ほしい」と、あくまで「次」につなげたい考えを強調。社民党の吉田忠智党首も29日の会見で「ぜひ
4党の枠組みで戦いたかったが残念だ」と批判めいた発言は控えた。

 これに対し、民進党の蓮舫代表は29日の会見で「政党間の戦い、国政を持ち込むよりは、県民が
どのような思いを持って投票するのか注視したい」と語り、共闘にこだわらない姿勢を示した。
(2016/09/29-18:46)

5658チバQ:2016/09/29(木) 20:29:22
http://www.sankei.com/region/news/160929/rgn1609290051-n1.html
2016.9.29 07:05

柏崎市長選 元市議の桜井氏が出馬表明 原発「条件付き容認」 新潟
 元柏崎市議で学習塾経営の桜井雅浩氏(54)が28日、同市東本町の柏崎商工会議所で記者会見し、任期満了に伴う柏崎市長選(11月13日告示、20日投開票)に出馬する考えを明らかにした。同市長選への立候補表明は初めて。柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)の再稼働に関しては原子力規制委員会の審査に合格すれば「条件付きで容認する」としたが、具体的な条件は示さなかった。

 市長選をめぐっては、会田洋市長(69)が健康上の理由から6月に4選不出馬を表明し、候補者不在の状況が続いていた。

 再稼働容認の理由に関し、桜井氏は安全・安心が最優先とした上で「福島第1原発事故以降、電気料金の値上げなどで経済が厳しい状況にある」とし、再稼働による経済の活性化を重視する考えを強調した。ただ容認の条件については、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)が廃炉の方向となり「核燃料サイクルの前提が変化している今、具体的に話すのは適当ではない」と説明した。

 また、雇用拡大や起業を支援して地元経済のてこ入れを図り「若者が働き、元気があって誇りを持てる柏崎にしたい」と述べた。

5659名無しさん:2016/09/29(木) 21:24:07
新潟知事選は自主投票 民進党は“野党共闘”やる気あるのか
外部リンク:www.nikkan-gendai.com

 新潟県知事選が29日告示(10月16日投開票)された。自公は前長岡市長の森民夫氏(67)を推薦し、共産、社民、生活の野党3党は
医師で弁護士の米山隆一氏(49)を推薦。民進党は結局、自主投票で、野党共闘に乗らなかった。
「米山さんはもともと民進党員で、衆院新潟5区の公認予定者ですから、今回の出馬に際しては民進党の推薦を希望していました。
しかし、地元県連が自主投票で動かないので、告示日前日の昨日、上京して蓮舫代表に直訴しようとしたのですが、民進党はその直前に慌てて、
米山さんの公認内定を取り消したのです。蓮舫執行部は完全に米山さんを切ったということで、『そこまでやるか』ですよ」(民進党関係者)
 新潟県知事選の候補者擁立をめぐっては、蓮舫代表は「県連の判断」などと言って終始逃げ腰だった。
 これで怪しくなってきたのが、解散総選挙での野党共闘だ。295の小選挙区で、可能な限り野党候補を一本化しなければ勝ち目はない。
 蓮舫代表と野田幹事長は、表向きには「野党共闘を続ける」と言っているが、もともと野田幹事長は共産ギライの上、
旧民主党代表時に小沢グループを追い出した張本人でもある。
 生活の小沢代表も民進党の今後の対応に疑心暗鬼で、26日の会見で「曖昧には野党共闘はやれない」と発言、独自で戦うことも検討せざるを得ない
と考えている様子。共産党はこれまで水面下で「200選挙区の候補を降ろしてもいい」と言っていたが、公党間の信頼がなくなれば、どうなるかわからない。
 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「蓮舫執行部の野党共闘に対する試金石は、10月の2つの補選ではなく、新潟県知事選だと私は見ていました。新潟は参院選でもスッタモンダありましたが、
民進党は最終的に野党4党の共闘を優先し、脱原発で元生活の党の森ゆうこ氏を推薦して勝利した。当時の枝野幹事長が地元をまとめ、
野党の選挙協力という王道を貫いたのです。せっかくそうしたベースがあるのに、どうして今回は共闘できなかったのか。地域事情があれば、
党本部が出ていって仕切らなきゃダメ。都知事選の時は党本部が野党共闘でまとめたじゃないですか。民進党は米山氏の公認内定を取り消し、見放した。
都知事選で党に反旗を翻した若狭氏を補選で公認にした自民党とは大違いです。これでは解散総選挙での野党共闘も難しいでしょう」
 永田町では来年1月の衆院選を想定した“解散風”が、日増しに強くなっている。蓮舫執行部がグダグダで野党共闘は赤信号。安倍首相は高笑いだ。

5660チバQ:2016/09/30(金) 18:28:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20160930282530.html

新潟市長・市議も始動
知事選

 県政の新しいリーダーを選ぶ知事選が29日、告示された。新人4氏が立候補し、政党の推薦を受ける前長岡市長の森民夫、医師の米山隆一の2氏はともに新潟市中央区で第一声を上げた。森氏の出陣式に県市長会長代理の篠田昭市長が顔を出したほか、多くの保守系市議が出席し、米山氏の第一声には共産党、社民党系や無所属の市議が集まった。重視する政策としては、森氏を応援する市議の多くは「拠点化」を挙げ、米山氏を支持する市議は「原発」と声をそろえており、違いが際立った。

 篠田市長は29日から韓国とフランスを訪問。出発前の同日朝、白山神社で行われた森氏の出陣式に20分ほど顔を出した。マイクを握る場面はなかったが、森氏を推薦する自民、公明両党県連幹部らとともに来賓席に座った。

 新潟日報社の取材に篠田氏は「安心安全の土台を強固にするとともに、これまでやや影の薄かった拠点化・活性化について、それぞれの立場で政策を明らかにしてほしい」と選挙戦への期待を語った。森氏への応援については「(県市長会が)推薦しており、おおいに頑張りたい」とした。

 来賓出席した高橋三義議長は「国とのパイプがある森さんに拠点化の政策を期待したい」と語り、自民の佐藤正人市議(新市民クラブ)は「森さんは新潟で知名度が低い。われわれ議員がフォローしないと」と意気込んだ。

 米山氏も新潟駅前で第一声。共産党市議団、市民連合の2会派の市議らが集まったものの、民進党市議らでつくる「民主にいがた」は顔を出さなかった。

 五十嵐完二市議(共産)は、野党統一候補の森裕子氏が激戦を制した7月の参院選新潟選挙区を挙げ、「党は森裕子さんの選挙に相当力を入れたが、それに勝るとも劣らない状況」と説明。「原発、県民のための政治という米山さんの訴えは明快だ」と評価した。

 「争点は原発。原発には人権、生活など、すべての問題が含まれる」と語るのは石附幸子市議(市民連)。「支援者とともに全力で応援する」と力を込めた。

 参院選で森裕子氏を応援した中山均市議(無所属)は「県民自身が信頼できる政治を作ることが一番大切。そこに原発も最大の問題として関わってくる」と語った。

 知事選には、政党推薦を受けない三村誉一、後藤浩昌の2氏も出馬している。

【政治・行政】 2016/09/30 10:38

5661チバQ:2016/09/30(金) 18:49:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00010004-tuliptv-l16

富山市議会 辞職11人目 自民・丸山市議が不正請求/富山

チューリップテレビ 9月30日(金)10時19分配信



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富山市議会 辞職11人目 自民・丸山市議が不正請求/富山


富山市議会 辞職11人目 自民・丸山市議が不正請求/富山


 自民党会派の丸山治久(まるやま・はるひさ)市議が、市政報告会の茶菓子代を水増しし、不正に請求していたことが明らかになりました。

 29日、辞職したのは、富山市議会・自民党の丸山市議です。
 丸山市議は、2014年10月に、富山市の呉羽ハイツで市政報告会を開いたとし、その会場費と茶菓子代として、21万8000円を政務活動費から受け取っています。
 市政報告会には、316人が出席したと報告があり、1人につき500円の茶菓子代、合わせて15万8000円を請求しましたが、実際に出席したのは214人で、およそ100人分の茶菓子代を水増しして請求していました。
 また、市政報告会のあとに、後援会の宴会を開いており、呉羽ハイツでは、宴会を開いた際には会場代を徴収していないにも関わらず、市政報告会の会場代として、6万円を請求していました。
 領収証については、丸山市議が呉羽ハイツに、作成を依頼したということです。
 政務活動費の不正をめぐり辞職した富山市議は、これで11人となりました。

5662チバQ:2016/09/30(金) 18:50:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00010001-tuliptv-l16

県議会最終日 杉本県議の議運委辞任めぐり混乱/富山

チューリップテレビ 9月29日(木)11時37分配信



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県議会最終日 杉本県議の議運委辞任めぐり混乱/富山


県議会最終日 杉本県議の議運委辞任めぐり混乱/富山


 県議会9月定例会は、最終日を迎えました。

 27日、政務活動費の収支報告書に虚偽の記載をしていたことが明らかになった、杉本正(すぎもと・ただし)議員の議会運営委員長の辞任をめぐり、本会議の開始が1時間以上遅れるなど、混乱しました。

 本会議に先立って行われた議会運営委員会では、杉本議員の辞任については全員が認めたものの、新たな委員の選任をめぐって、意見が分かれました。
 杉本議員は、『側溝の安全性調査』などの名目で、政務活動費からガソリン代を受け取っていましたが、実際は、自身の議会だよりの配布が中心で、収支報告書に虚偽の記載をしていたことが明らかになっています。
 1時間以上遅れて開かれた本会議では、杉本議員の後任に、同じ自民党の山辺美嗣(やまべ・みつぐ)議員が指名されましたが、共産党の火爪弘子(ひづめ・ひろこ)議員がこれに反対。

 「一緒に議員活動をしていて、なぜ分からなかったのか、自民党に対する不信が広がっている」などと、反対討論を行いました。

 「議会運営委員会に新たに選任する委員は、こうした経過も踏まえて、他会派から選出するのが適切だと考えます」(共産党・火爪弘子県議)

 「杉本、何も言わないのか。何か言わなきゃいけないだろう。何か言ったらどうだ」(社民党・菅沢裕明県議)

 採決の結果、賛成多数で、後任には山辺議員が選出され、議会運営委員長にも山辺議員が就任しました。
 その後、県議会は、補正予算案など26の議案を可決して、閉会しました。
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チューリップテレビ

5663名無しさん:2016/10/01(土) 14:50:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800614&amp;g=pol
新潟知事選で米山氏推薦=共産、生活

 任期満了に伴う新潟県知事選(10月16日投開票)で、生活の党は28日、無所属新人で医師の米山隆一氏(49)の推薦を決めた。共産党も同日までに、同氏の推薦を決めた。 (2016/09/28-18:28)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900175&amp;g=pol
新人4氏が届け出=原発再稼働争点に-新潟知事選

 任期満了に伴う新潟県知事選は29日告示され、元団体職員の三村誉一氏(70)、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=、医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦=、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の無所属新人4氏が立候補を届け出た。投開票は10月16日。
 東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だった泉田裕彦知事の立候補取りやめで、再稼働問題が争点の一つになるとみられる。三村、森、米山、後藤4氏共に再稼働には慎重な姿勢を示している。 
 原子力規制委で再稼働の前提となる審査が進む同原発をめぐり、森氏は安全確保を重視し、規制委の結論には県技術委員会や市町村の意見を聴取して検証する考えを示す。米山氏は再稼働議論の前提として福島第1原発事故の徹底検証を求める泉田知事の路線継承を訴えている。(2016/09/29-10:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900767&amp;g=pol
新人4氏の争いに=原発再稼働で論戦-新潟知事選

 任期満了に伴う新潟県知事選は29日告示され、元団体職員の三村誉一氏(70)、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=、医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦=、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の無所属新人4氏による争いが確定した。投開票は10月16日。
 東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だった泉田裕彦知事が8月に4選不出馬を表明。選挙戦では再稼働への対応も争点の一つで、論戦となりそうだ。三村、森、米山、後藤の4氏はいずれも再稼働には慎重な姿勢を示している。
 新人同士による争いは、泉田氏が初当選した2004年以来となる。三村氏は県が出資する日本海横断航路事業の船舶購入問題の原因究明を主張。全国市長会長を務めた森氏は、豊富な行政経験をアピールし、子育て支援など人口減少対策に取り組む方針を強調する。米山氏は教育や医療の改革を唱え、後藤氏は災害対策の充実を訴える。 
 ◇新潟県知事選立候補者
三村 誉一 70 元団体職員 無新
森  民夫 67 前長岡市長 無新
米山 隆一 49 医師    無新
後藤 浩昌 55 海事代理士 無新
            (届け出順)
(2016/09/29-17:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900699&amp;g=pol
4野党共闘ならず=民進自主投票、原発で溝-新潟知事選

 29日告示された新潟県知事選(10月16日投開票)は、自民、公明両党が推す前長岡市長の森民夫氏と、共産、生活、社民3党が推薦する医師の米山隆一氏が激突する構図だ。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が主な争点で、結果は国のエネルギー政策にも影響を与えそうだ。だが、野党第1党の民進党は自主投票を決め、参院選で共闘した共産党など3野党との足並みは乱れた。
 野党4党は7月の参院選新潟選挙区(改選数1)で候補を一本化し、自民党現職に競り勝った。知事選でこの再現を狙う共産党などは、民進党と連携したい考えだった。だが、同党の支持団体である連合新潟が森氏支援に回ったため、与党との相乗りを避けたい民進党は最終的に自主投票を余儀なくされた。この結果、共産党など3党は米山氏を担ぎ出すしかなかった。
 背景にあるのは、原発再稼働への野党4党の立場の違いだ。民進党が電力総連を傘下に抱える連合とともに再稼働を条件付きで容認するのに対し、共産党などは反対。4党は10月の衆院2補選や次期衆院選でも共闘を目指しているが、こうした政策面の溝が改めて障害となる可能性もある。 
 民進党の対応に、共産、社民両党の地元関係者からは不満が漏れているという。ただ、共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で「民進党も自主投票だから、できるだけ共闘の輪の中に入ってほしい」と、あくまで「次」につなげたい考えを強調。社民党の吉田忠智党首も29日の会見で「ぜひ4党の枠組みで戦いたかったが残念だ」と批判めいた発言は控えた。
 これに対し、民進党の蓮舫代表は29日の会見で「政党間の戦い、国政を持ち込むよりは、県民がどのような思いを持って投票するのか注視したい」と語り、共闘にこだわらない姿勢を示した。(2016/09/29-18:46)

5664名無しさん:2016/10/01(土) 19:54:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900894&amp;g=pol
富山市議、また辞職=11人目、政活費を架空請求

 富山市議会(定数40)の政務活動費の不正取得問題で、丸山治久市議(65)=自民=が29日、市政報告会の費用を架空請求していたことを認め、議長に辞職願を提出した。同日許可され、一連の不正で辞職した議員は11人となった。
 丸山市議は2014年10月に開いた市政報告会の費用として、実際は掛かっていない会場費やコーヒー代などを計上した請求書の作成を会場側に依頼。21万8000円を不正に取得したという。同市議は会見で「市議会の名誉を失墜させ、市民にご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪。使途については「選挙資金として蓄えた」と述べた。
 これで富山市議会の欠員は12となった。既に11月6日の補欠選挙実施が決まっている。 (2016/09/29-19:43)

5665名無しさん:2016/10/02(日) 01:33:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160929/k10010711841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
民主党富山県連の使途不明金 1700万円余に
9月29日 21時35分
当時の民主党富山県連が、ポスターなどの印刷代を政党交付金から支払ったと報告しながら、実際には印刷会社への支出がなかった疑いがある問題で、こうした使途不明金が去年までの6年間で1700万円余りに上ることが、印刷会社への取材でわかりました。民進党では今後、党本部が調査にあたるとしています。
当時の民主党富山県連の政党交付金をめぐっては、平成26年の使途報告書にポスターやチラシの印刷代として記載された6件の支出、合わせておよそ300万円が実際には支出されていなかった疑いがあることが、NHKの取材でわかっています。
この問題で、NHKが平成22年から去年までの6年間の使途報告書に支出先として記載されていた県内の印刷会社4社にさらに取材したところ、印刷の発注も支払いもされていないケースや、支出額を水増しした記載などが新たに34件見つかり、使途不明金は6年で1700万円余りに上ることがわかりました。
このうちおよそ800万円の支払いを受けたとされる印刷会社の社長は「民主党富山県連との取り引きは過去に1回もなかった」と話しています。
民進党富山県連の寺崎孝洋幹事長は28日夜に記者会見し、今後、党本部が過去の帳簿や領収書をもとに調査にあたることを明らかにしました。
この問題を受けて、民進党富山県連は、来月の県議会議員の補欠選挙や11月の富山市議会議員の補欠選挙で候補者の擁立を見送ることを決めています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160929/k10010711111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_028
民主・富山県連の使途不明金 1100万円余に
9月29日 12時54分
当時の民主党富山県連が、ポスターなどの印刷代を政党交付金から支払ったと報告しながら実際には印刷会社への支出がなかった疑いがある問題で、こうした使途不明金が去年までの6年間で1100万円余りに上ることが印刷会社への取材でわかりました。民進党では今後、党本部が調査に当たるとしています。
当時の民主党富山県連の政党交付金をめぐっては、平成26年の使途報告書にポスターやチラシの印刷代として記載された6件の支出、合わせておよそ300万円が実際には支出されていなかった疑いがあることがNHKの取材でわかっています。

この問題で、NHKが平成22年から去年までの6年間の使途報告書に支出先として記載されていた県内の印刷会社3社にさらに取材したところ、印刷の発注も支払いもされていないケースが新たに22件見つかり、使途不明金は6年で1100万円余りに上ることがわかりました。
このうち、およそ800万円の支払いを受けたとされる印刷会社の社長は「民主党富山県連との取り引きは過去に1回もなかった」と話しています。

民進党富山県連の寺崎孝洋幹事長は、28日夜、記者会見し、今後、党本部が過去の帳簿や領収書を基に調査に当たることを明らかにしました。
この問題を受けて、民進党富山県連は、来月の県議会議員の補欠選挙や11月の富山市議会議員の補欠選挙で候補者の擁立を見送ることを決めています。

5666名無しさん:2016/10/02(日) 01:34:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160929/k10010710821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_039
新潟県知事選挙告示 新人4人が立候補
9月29日 20時54分
任期満了に伴う新潟県知事選挙が29日告示され、新人4人が立候補し、17日間の選挙戦が始まりました。東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって論戦が行われる見通しです。
新潟県知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、元財団法人職員の三村誉一氏(70)、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏(67)、共産党、生活の党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏(49)、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の合わせて4人です。各候補は立候補の届け出を済ませた後、街頭などで支持を訴えました。

三村候補は「柏崎刈羽原発の再稼働については、原発の安全性が確認されるまで慎重な検討をするべきだ。これまで2代の知事の公正な県政運営を維持し、確立を目指さないといけない」と訴えました。

森候補は「自然災害や原子力災害など、県民の安全を守ることを最優先とし、原子力規制委員会の結論が出た時は、自治体や県の技術委員会の意見を広く聞くとともに、東京電力にも厳しく主張していく。人口減少問題に立ち向かうために、若い夫婦が子育てしやすい、若い人たちが起業しやすい社会を作るなど、実行力のある知事を目指す。今こそ、新潟県の元気を再生しよう」と訴えました。

米山候補は「福島第一原子力発電所の事故から5年が経過した。あの事故を新潟でも日本でも、繰り返してはいけない。福島の事故の徹底的な検証、子どもたちの健康や生活への影響の検証、避難方法といった3つの検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない。この泉田知事の路線を
しっかりと継承することを約束する。私たちのふるさとに責任を持つ政治を実現する」と訴えました。

後藤候補は「アメリカ軍基地は、沖縄だけでなく、47都道府県で負担するべきであり、全国に先駆けて沖縄県の普天間基地を佐渡に移し、県内にディズニーランドを建設する」と訴えました。

新潟県知事選挙をめぐっては、原発の安全確保に厳しい姿勢で臨み4期目を目指していた泉田裕彦知事が立候補を取りやめたのを受けて、自民党と公明党が支援する森氏と、共産党、生活の党、社民党が支援する米山氏が争う構図となり、民進党は自主投票を決めています。
選挙戦では、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって、論戦が行われる見通しです。

新潟県知事選挙は、17日間の選挙戦を経て来月16日に投票が行われ、即日開票されます。

5667名無しさん:2016/10/02(日) 09:14:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016093000691&amp;g=pol
議長経験者が政活費不正=廃業店の領収書使用-岐阜市

 岐阜市議会の高橋正議員(63)は30日、市役所で記者会見し、廃業した飲食店の白紙領収書で、2013〜15年度に政務活動費として会議費計9万360円を不正に申請したと発表した。高橋氏は自民党会派に所属する議長経験者。陳情や相談に来た市民に出すコーヒーの費用だという。
 高橋氏は謝罪した上で「支援者に話してから正式な進退を表明したい」と辞職を示唆した。同氏によると、コーヒー豆を購入していた飲食店が13年11月に廃業する際、金額部分が記載されていない領収書を十数枚受け取った。以後、実際にはスーパーなどでコーヒー豆を購入したが、廃業店舗の領収書で政務活動費の申請を続けた。 (2016/09/30-16:43)

5668名無しさん:2016/10/02(日) 10:05:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700750&amp;g=pol
10人目が辞職へ=政活費不正取得で-富山市議会

 富山市議会(定数40)の政務活動費の不正取得問題で、岡村耕造市議(66)=自民=は27日、市役所内で記者会見し、カラ出張により政活費を取得していたとして議員辞職すると表明した。同市議会で一連の問題により既に辞職したり、辞職を表明したりした市議は10人目となった。
 岡村氏は、市田龍一前議長(61)=辞職済み=とともに2013年12月に福岡県を視察したとして政活費約21万円を受け取っていたが、実際は視察していなかったという。岡村氏は会見で、「市民の信頼を裏切った。大変申し訳ない」と謝罪した。 
 同市議会では、8月から政活費をめぐる不正が相次いで発覚。今月21日には公職選挙法の規定により補欠選挙の実施が決定している。(2016/09/27-18:22)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600728&amp;g=pol
共産系候補が差し替え=富山知事選

 任期満了に伴う富山県知事選(10月23日投開票)で、共産党県委員会などでつくる「明るい富山県政をみんなでつくる会」は26日、擁立を決めていた同委書記長の高橋渡氏(53)に替わって、無所属新人で元県労連議長の米谷寛治氏(69)を擁立すると発表した。同党が推薦する。高橋氏の体調不良が理由という。
 知事選には現職の石井隆一氏(70)が無所属での4選出馬を表明し、自民、民進、公明の各県組織が推薦を決定。元県職員の舛田忠治氏(67)も無所属での立候補を表明している。(2016/09/26-19:21)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600671&amp;g=pol
民進県連前代表が辞職=富山県議会

 富山県議会(定数40)における政務活動費(政活費)の不正取得問題で、白紙の領収書を使って架空請求していたとして辞職願を出していた民進党県連前代表の坂野裕一県議(52)の辞職が26日、本会議で許可された。一連の不正で辞職する県議は3人目。10月23日投開票の知事選に併せて補選が行われる見通しだ。 (2016/09/26-18:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600723&amp;g=pol
政活費不正で3人除籍=民進

 民進党は26日までに、富山県・市議会の政務活動費(政活費)不正取得が判明した3人を除籍処分とした。野田佳彦幹事長は同日の常任幹事会で「再発防止に取り組みたい」と述べた。
 除籍されたのは坂野裕一、山上正隆両前県議と高田一郎前市議。(2016/09/26-19:15)

5669名無しさん:2016/10/02(日) 10:13:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600638&amp;g=pol
自民、報酬引き上げ撤回=政活費不正受け条例提案へ-富山市議会

 富山市議会(定数40)における政務活動費(政活費)の不正取得問題で、議員7人が辞職した自民会派は26日、来年4月の改選後に予定される議員報酬の月額10万円引き上げを撤回する条例案の提出を決めた。12月議会に提案する方針だ。自民は最大会派。他会派にも賛同する動きが見られ、条例案は成立する見通し。
 自民会派の柞山数男幹事長は取材に対し「想像もしなかったことが起きた。市民の批判も強く、いったん振り出しに戻すべきだと考えた」と説明した。
 議員報酬は現在、60万円。70万円への引き上げは議員の成り手確保を理由に、6月議会で自民会派などの賛成により決まった。しかし、その後、政活費の不正取得が相次いで発覚。会派内で引き上げの撤回や凍結を求める声が上がっていた。
 柞山幹事長によると、自民会派は26日、来年4月の任期満了まで政活費を受け取らないことも決定。所属議員の不正についてさらに調査することなども決めた。 (2016/09/26-17:58)

5670名無しさん:2016/10/02(日) 11:13:16
官僚って誰だろうって思ってたけど、
「原発ホワイトアウト」の「若杉冽」のことだったのか。

>>5636
>社民党県連の小山芳元・代表は会見で「並行して官僚の擁立に向け動いているときだった」と釈明。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00010000-kinyobi-soci
民進党新体制も影響する新潟県知事選のゆくえ――泉田知事の後継者はだれに
週刊金曜日 9月26日(月)9時31分配信

 新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)で、泉田裕彦知事路線後継者擁立の動きが活発になってきた。8月30日に原発再稼働に厳しい姿勢の泉田知事が『新潟日報』の報道を理由に突如の出馬撤回をすると、東京電力の株価が上昇。自民推薦内定の森民夫・前長岡市長(全国市長会会長)が有力候補となり、柏崎刈羽原発再稼働の可能性が高まったと株式市場が判断したためだ(本誌9月9日号)。

「泉田知事は『福島原発事故の検証と総括なき原発再稼働はありえない』が持論で、東電に厳しい姿勢で対応してきました。去年、田中俊一原子力規制委員会委員長と面談した時も、原子力防災、具体的には避難計画のズサンさなどを指摘。原子力ムラにとって再稼働を阻む大きな障壁となっていました」(原発問題の専門家)

 泉田知事に対しては市民団体が説得しているが、「不出馬の意思は固い」(泉田知事の支援者)。そのため、泉田知事路線を引き継ぐ後継候補探しも始まり、元改革派経産官僚の古賀茂明氏や泉田知事のモデルが登場する『原発ホワイトアウト』の著者とされる霞ヶ関官僚が浮上。同書では、泉田知事がモデルの知事が電力会社など電力モンスターの画策で失脚する結末。今回の事態を予見、原子力ムラの実態を熟知しているとみられたことから白羽の矢が立った。しかし2人とも固辞している模様だ。

 11日、民進党代表選の討論会と会見で新潟県知事選について筆者が質問。参院選新潟選挙区では野党統一候補の森ゆうこ参院議員が当選。野党共闘を新潟県知事選でも実現、「再稼働容認派対泉田路線を継承する野党統一候補」という構図に持ち込めるかを問うた。しかし3候補とも「新潟県連の意向が第一」と答えるにとどまり、県知事選での野党共闘への意気込みを聞くことはできなかった。

 新潟県知事選で民進党新体制が野党共闘をリード、脱原発の民意の受け皿になることができるか否かが注目される。

(横田一・ジャーナリスト、9月16日号)

最終更新:9月26日(月)9時31分

5671名無しさん:2016/10/02(日) 13:55:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00061453-kitanihon-l16
高田・針山氏不正、辞職へ 富山市議会政活費問題、民政クも水増し請求
北日本新聞 9月13日(火)12時32分配信

■会派ぐるみ、選挙に流用

 富山市議の政務活動費を巡る不正が自民会派で相次いで発覚する中、民進党系会派・民政クラブの高田一郎会長(69)=水橋大正町、通算7期、針山常喜幹事長(70)=清風町、同6期=が13日、記者会見し、政活費を着服して選挙費用にも流用したことを明らかにした。長年にわたって領収書の偽造を繰り返し、「会派ぐるみ」での不正の総額は「数百万円になる」と述べた。両氏は責任を取り、14日に辞職願を提出する。

 民政クは不正額を調査し、全額を返還する意向を示している。政活費の不正を自民市議以外で認めたのは初めて。議員辞職は両氏を含めると計5人となる。

 記者会見は、両氏に橋本雅雄氏(52)=富岡町、1期、尾上一彦氏(50)=下大久保(大沢野)、1期=を加えた会派の全4人が市役所議会棟委員会室で行った。

 針山氏によると、市政報告会用のお茶・菓子代や資料印刷代で、業者から白紙の領収書をもらって自ら金額を記入したり、領収書の金額を改ざんしたりする手口で水増しして請求。針山氏が会派事務員に不正を指示し、水増し分は高田、針山両氏の個人の銀行口座に移し、プールしていたという。

 不正受領した総額など詳細について、針山氏は「2013年度から3年分を精査しており、14日に説明する」と話した。いつから手を染めているのか問われると、「先輩(会派の元会長・故人)から教わった」と述べた。元会長は2010年に亡くなっており、それ以前から不正を始めたことになる。

 使途を問われると、13年の前回市議選の際、高田、針山両氏が、それまでにためてあった分を選挙費用に充てたと説明。選挙後には、来春の市議選に向けてあらためてプールを始めた。針山氏は「香典に使うこともあった」と話した。

 針山氏は会見が始まった当初、幹事長である自分が政活費を管理し、不正な処理も一人で行い、「3人は全く知らない」と説明した。最初は高田氏も「把握していない」と話したが、報道各社の追及を受けると、ようやく関与を認め「血税である以上、罪は重い」と語った。

 橋本、尾上両氏は共に数日前まで不正を知らなかったと述べた。


■二階氏「襟正せ」 地方議員に自民通達へ
 自民党の二階俊博幹事長は13日の記者会見で、富山市議会の自民会派の市議らに政務活動費の不正請求が発覚した問題を踏まえ、党所属の地方議員に注意を促す通達を出す方針を明らかにした。「互いに襟を正し、しっかりしようという通達を出すべく関係者に指示した」と述べた。

 政務活動費の使途や報告については「ルールに従う必要があるのは言うまでもない。国民に後ろ指をさされないようにしなくてはいけない」と強調した。

北日本新聞社
最終更新:10月1日(土)12時52分

5672名無しさん:2016/10/02(日) 13:56:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000020-san-l20
唐元国務委員と長野知事懇談 異例の地方訪問、日中友好への努力評価
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

 中国で対日外交政策に大きな影響力を持つ唐家●(とう・かせん)元国務委員が28日、県庁を訪れ、阿部守一知事と懇談した。1998(平成10)年に冬季五輪を開催した長野県に対し、2022(34)年北京冬季五輪への協力を求めることが目的の一つで、中国側実力者の地方訪問は異例だ。懇談で唐氏は「長野県は官民一体で中日友好関係の新しいイノベーションを起こしてくれた。最も成功した友好関係だ」と語り、長野県が中国との間で築いてきた友好への努力を高く評価した。

 唐氏は中国共産党中央委員や外交部長(外相)、外交担当の国務委員(副首相級)などの要職を歴任した。現在は中日友好協会会長として両国関係に大きな存在感をみせている。

 今回の来日で唐氏は、26日に岸田文雄外相と会談したほか、自民党の二階俊博幹事長ら各党幹部と会うなど多忙な日程をこなす。背景には、11月にも日本で開かれる日中韓首脳会談に向けて対日関係改善の地ならしをする狙いがあるとみられている。

 阿部知事との懇談には程永華駐日大使も同行した。唐氏は冒頭のあいさつで、駐日大使館に在籍していた時代に何度も長野県を訪れたことを披露した。日中関係については「坂を上るようなもので、前に進まないと後退してしまう。長期的な友好と平和発展のため、両国関係をより高いところに押し上げたい」と強調した。阿部知事も「切っても切れない2国間関係に県としても重要な役割を果たしたいと思っている」と述べ、来県を歓迎した。

 懇談の一部は非公開で行われた。終了後に報道陣の取材に応じた唐氏は「中日友好を理論ではなく実践してきた県であり、ぜひ訪れて県民に感謝したいと思った」と訪問の理由を説明した。北京冬季五輪については「(長野県は)開催が決まって自ら進んでスポーツ部門のシステム的な協力をしてくれた。教訓も教えていただき、心から感謝している」と語った。

 県は昭和58(1983)年、河北省と友好提携を締結し、研修員受け入れや技術指導者派遣、青少年交流など活発な友好事業を中国で展開している。

 北京冬季五輪では同省張家口市がスキー競技の会場となることから、今年1月に同省スポーツ代表団が県内の長野冬季五輪競技施設を視察した。県は、2020(平成32)年東京五輪に向けて中国を相手国とした「ホストタウン」への登録を目指している。

●=王へんに旋

5673チバQ:2016/10/02(日) 21:18:18
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20161002/k00/00m/010/114000c
岐阜知事選
古田氏4選出馬へ 複数県議に意思伝達

毎日新聞2016年10月2日 08時00分(最終更新 10月2日 08時00分

 来年2月に任期満了を迎える岐阜県知事選で現職の古田肇知事(69)が4期目を目指し、立候補する意向を固めた。5日の県議会代表質問に答弁する形で正式に表明する見通し。

 関係者によると、1日までに複数の県議に出馬の意思を伝えたという。

 5日は県議会最大会派の県政自民クラブなどが立候補の意思を質問する見通し。古田知事は行財政改革や移住・定住促進に伴う地方創生などの課題を進めていく意向を表明するとみられる。

 次期知事選を巡っては、自民、公明は古田知事が立候補した場合、過去3回と同様、推薦する見通し。一方、2013年の前回と、05年に自公と相乗りした旧民主の民進関係者は「まずは直接話を聞いてから。今のところ白紙の状態」としている。共産は独自の候補者を擁立する見通し。

 古田知事は岐阜市出身。東大法学部卒業後、1971年に通商産業省(現経済産業省)に入省し、首相秘書官、商務流通審議官などを歴任。05年1月の知事選で初当選し、現在3期目。【岡正勝】

5674とはずがたり:2016/10/03(月) 18:43:47
「名古屋飛ばしを明言した」 河村市長、首相に抗議検討
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJB34DFTJB3OIPE00X.html
17:38朝日新聞

 河村たかし名古屋市長は3日、安倍晋三首相が今国会の所信表明で地方創生について「東京と大阪を大きなハブ(結節点)とする」と演説したことに対し、「国会で『名古屋飛ばし』を明言した。抗議したほうがええ」と述べ、抗議を検討していることを明らかにした。

 河村氏が発言したのは、3日の市幹部会。首相の所信表明演説について、「名古屋がすっぽり抜け落ちている。『最も行きたくない街ナゴヤ』も笑い事では済まん状況になる。内閣がこういうことを言うとは何事だ」と不満を語った。

 河村氏には、名古屋港が国の予算を重点配分する「国際戦略港湾」の選に漏れるなど、名古屋が国の戦略から取り残されているとの危機感がある。この日は愛知県の製造品出荷額や名古屋港の貿易黒字額も引き、「この地域は圧倒的な日本の金もうけの原点だ」と訴えた。

 首相は9月26日の所信表明で、リニアも含む新幹線整備について「東京と大阪を大きなハブとしながら、全国を一つの経済圏に統合する『地方創生回廊』を整える」と演説していた。(嶋田圭一郎)

5675チバQ:2016/10/03(月) 20:09:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00412658-hokkoku-l17

 31日の任期満了に伴う羽咋市長選は2日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の山辺芳宣氏(75)=無所属、連合石川推薦、本江町=が7528票を獲得し、新人の岸博一氏(61)=無所属、自民党石川県連支持、旭町=に511票の差をつけて3選を果たした。投票率は75・81%で、前回(2012年10月)の80・51%を下回った。
.

 今回の選挙では、山辺氏が財政再建や公共施設の耐震化、企業誘致の推進など2期8年間の実績を強調して市政の継続を訴え、幅広い支持を得た。岸氏は国や県との連携強化や子育て・教育環境の充実などを掲げてトップの「世代交代」を迫ったが、及ばなかった。
.

 両氏の公約には似たものが多く、争点が際立たなかったが、過去3回の市長選とほぼ同じ支持勢力が激突して選挙戦を展開してきた。
.

 山辺氏の任期は11月1日から4年間となる。

5676チバQ:2016/10/03(月) 22:03:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000083-jij-pol
政活費不正で辞職12人目=富山市議会
時事通信 10月3日(月)17時0分配信

 富山市議会(定数40)での政務活動費(政活費)の不正取得問題で、浦田邦昭市議(70)=自民=が3日、偽造した領収書で架空請求していたとして、議長に辞職願を提出し、同日付で許可された。

 この問題で辞職したのは12人目。

 浦田市議は2013年4月と15年1月に市政報告会の資料印刷代として、計約3万9000円を取得したが、実際は自身の名刺の印刷代だったという。市議会の規定では、名刺に政活費を充てることは認められていない。

 市議会の欠員はもともとの1と合わせ、これで13となった。既に補欠選挙(11月6日投開票)の実施が決まっている。

5677チバQ:2016/10/03(月) 22:59:47
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161003283077.html

【右】連合新潟の斉藤敏明会長(右)と支持を訴える森民夫氏=2日、新潟市中央区万代2 【左】共産党の小池晃書記局長(左)らと街頭演説する米山隆一氏=2日、JR新潟駅前
【右】連合新潟の斉藤敏明会長(右)と支持を訴える森民夫氏=2日、新潟市中央区万代2 【左】共産党の小池晃書記局長(左)らと街頭演説する米山隆一氏=2日、JR新潟駅前
【右】連合新潟の斉藤敏明会長(右)と支持を訴える森民夫氏=2日、新潟市中央区万代2 【左】共産党の小池晃書記局長(左)らと街頭演説する米山隆一氏=2日、JR新潟駅前
新人対決 態勢固めに懸命
知事選 序盤の戦い

 知事選(16日投開票)は2日で告示から4日目となり、前長岡市長で無所属新人の森民夫氏(67)と医師で無所属新人の米山隆一氏(49)が序盤の戦いを展開している。森氏は推薦を受ける自民、公明両党や各種団体による組織戦を展開、連合新潟の支持も得て「県民党」をアピールする。米山氏は共産、生活、社民各党の推薦に市民団体を加え、米山氏が離党した民進党の国会議員らへのアプローチも強める。両陣営とも態勢固めに懸命になっている。

 「オール県民党として知事に押し上げてほしい」。森陣営は2日、大票田の新潟市で支持を訴え、応援弁士がこう呼び掛けた。中央区万代地区の街頭演説では、自民党と公明党の国会議員や地方議員らに加え、連合新潟の斉藤敏明会長もマイクを握った。

 陣営は無党派層への浸透のため「政党色を強く打ち出しすぎない方がいい」(自民党ベテラン県議)との基本戦略を描く。建設系や医療系の業界団体だけでなく、民進党と連携関係にある連合新潟から支持を取り付けたことで、労働組合や民進支持層の票の獲得も狙う。

 連合新潟は長岡市長選で森氏を3期目から3回推薦している。斉藤氏は「実績と経験豊富な森さんが県のおかしくなったところを正してくれる」と声を張り上げた。

 自民党の塚田一郎参院議員は、斉藤氏の名前を挙げながら「オール県民党」を掲げた。焦点の人口減少対策には幅広い施策が必要として、森氏の人脈と実行力を売り込んだ。

 森氏は長岡市長を約17年務めたが、新潟市をはじめ全県的な知名度はいまひとつなのが実情。この日の演説でも森氏は「県と新潟市がしっかりスクラムを組んで日本海側の拠点となる」と「県都」を重視する姿勢を強調した。

 2日、JR新潟駅前で開いた米山氏の街頭演説会には、共産党の小池晃書記局長や野党3党の県幹部らが顔をそろえた。小池氏は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を取り上げ、「東京の電力は足りている。動かす必要はさらさらない」と主張。米山氏も「福島原発事故の検証がなければ議論は始められない」と応じ、泉田裕彦知事の路線継承をアピールしてみせた。

 陣営が狙うのは、争点を原発再稼働に絞っての反対勢力の結集だ。選対本部長の森裕子参院議員は「再稼働をやめてほしいと思っている市民は大勢いる」と手応えを強調。1日には改革派官僚として知られた古賀茂明氏の来援も得るなど、原発に不安を感じている無党派層も取り込んでいきたい考えだ。

 ただ、米山氏の古巣の民進党県連は自主投票を選択。同党も含め野党が結集した7月の参院選に比べスケールダウンは否めない。陣営は森氏や米山氏らの人脈をたどって県外の民進党衆院議員を弁士に招くなど、取り込みを図っている。

 民進党系県議の中には米山氏を推す動きもある。ただ県連内には5区総支部長だった米山氏の「“引き抜き”による擁立は許せない」との反発も根強い。参院選の森裕子氏勝利につながった野党共闘に近づけられるかが焦点になりそうだ。

 知事選には2人の他、いずれも無所属新人の元団体職員三村誉一氏(70)と行政書士後藤浩昌氏(55)も立候補している。

【政治・行政】 2016/10/03 11:27

5678チバQ:2016/10/03(月) 23:07:50
>>5636
>関係者によると、民進党県連が独自候補擁立を模索していた際、米山氏の名前も挙がり、本人に打診。米山氏は野党共闘を条件に立候補する意向を示したため、3党側に持ち掛けたが、拒否されていた。社民党県連の小山芳元・代表は会見で「並行して官僚の擁立に向け動いているときだった」と釈明。だが民進党県連幹部は「なぜ今言い出すのか。本当に頭に来る」と憤る。
古賀茂明の擁立をたくらんでた

>>5677
> 民進党系県議の中には米山氏を推す動きもある。ただ県連内には5区総支部長だった米山氏の「“引き抜き”による擁立は許せない」との反発も根強い。


まぁ、こんなんじゃ野党は勝てないでしょうねえ

5679チバQ:2016/10/04(火) 11:58:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00010003-tuliptv-l16

県選管が裁決 浜住魚津市議“当選無効”/富山

チューリップテレビ 10月4日(火)9時42分配信



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 県選管が裁決 浜住魚津市議“当選無効”/富山


 県選管が裁決 浜住魚津市議“当選無効”/富山


 今年4月の魚津市議会議員選挙で初当選した、浜住博之市議について、県選挙管理委員会は、被選挙権の要件である、市内での居住実態がなかったとして、当選を無効とする裁決を下しました。

 「選挙管理委員会と、住所地に対する認識が異なっていました。私の言い分が、受け入れられなかったことは非常に残念ですが、住所についてのわたしの認識不足だったとも思います」(浜住博之魚津市議)

 この問題は、浜住市議が、立候補を前に、滑川市から魚津市に住所を移したことについて、立候補の際に必要な、3か月間の生活実態がなかったとして、ほかの市議が、当選の無効を求めていたものです。

 魚津市選挙管理委員会は、6月にこの『異議の申し出』を棄却したことから、県選挙管理委員会に審査の申し立てが出されていました。

 県の選管は、浜住市議の、1月5日から月末までの滑川と魚津での宿泊回数を踏まえ、「魚津市が生活の中心になっているとは認められない」とし、当選を無効としました。

 浜住市議は、今後の対応について、「議会に混乱をきたさぬよう配慮の上、支援者などと相談して決める」としています。

 裁決に不服がある場合は、30日以内に訴訟を提起できますが、控訴されないまま30日経つと、当選が無効となり、次点候補がくりあげ当選となります。
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チューリップテレビ

5680チバQ:2016/10/04(火) 19:19:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00062944-kitanihon-l16

報告後も次々発覚 身内の調査に限界 富山市議会・自民 浦田氏辞職

北日本新聞 10月4日(火)0時23分配信

会見で陳謝する(右から)浦田氏、五本氏、柞山氏=富山市役所議会棟委員会室


 富山市議会の自民会派では、政務活動費の使途を自己点検した結果を議長に報告した9月21日以降も不正発覚が続く。自己点検では、領収書や支出伝票をどの程度チェックするかは議員任せだったのが実情。3日に虚偽請求を公表した浦田邦昭氏は、問題究明のための会派の調査会のメンバーだった。所属議員28人のうち16人が不正を認めた会派による身内の調査には、限界があると言わざるを得ない状況だ。

 自民会派は元会長の中川勇氏の着服が発覚した8月下旬から、2013年度から3年間の所属議員の政活費に関し、自己点検と議員同士の相互点検を行った。9月21日に高見隆夫議長に結果を報告したものの、その後も不正が相次いで見つかり、議長は同28日に再調査を指示した。

 会派は同26日に不正の徹底究明のため政活費調査会をつくっている。しかし、皮肉にも浦田氏は調査会のメンバー。会派の五本幸正会長や柞山数男幹事長は「現在の会計責任者で、適材適所と考え選んだ」と弁明した。

 これまでの調査は市議自らによるものが中心だ。会派では「不審な点があれば申し出てほしい」と呼び掛けてきたが、申告した市議は多くはない。自己点検にしても、調査会の村上和久会長は「議員間で温度差があり、十分にチェックしていない人もいた」と明かす。

 調査会では、9月下旬以降に見つかったカラ出張や市政報告会と後援会の懇親会を混同したケースを踏まえ、同様の事例が他にないか重点的にチェック。近場の視察なのに宿泊するなど不自然な支出約30件もピックアップした。本人への聞き取りを踏まえ、20日をめどに結果をまとめる予定で、柞山氏は「とにかく1日でも早く(調査)結果を出したい」と話した。(地方議会取材班)


■中川・谷口氏の不正、捜査へ 県警が告発状受理
 県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」は3日、中川勇、谷口寿一の両富山市議による政務活動費の架空請求に関する告発状を県警に再提出し、受理された。県警本部を訪ねた吉田修代表委員によると、県警は「捜査に入る」と述べたという。

 同会は先月15日と29日に告発状を出した際、詳しい資料の添付や告発事実の修正などを求められたため、対象を両氏の2014年度分の不正に絞った。

 中川氏は約152万円、谷口氏は約31万円を不正に受領したとしている。

 吉田氏によると、県警が「両氏への捜査は不正請求を行った他の市議らにも及ぶ」との見通しを示したため、告発は今回で終えるという。


■「透明性高めて」 森市長
 森雅志富山市長は3日の定例記者会見で、相次ぐ政務活動費の不正について問われ「(議会の)透明性を高め、きちんとしたルールを作ってほしい」と求め、「ケーブルテレビ(CATV)で(議会を)放映してはどうか」と提案した。

 同市議会は来年の3月定例会からインターネットで本会議を中継する。ただ、CATVで放映する自治体も多く「より公開することが必要だ」と述べた。

 9月定例会を振り返り、「本会議でも課長に尋ねればいいような質問ばかり。われわれがうろたえるような質問をしてほしい」と注文。議論の質を高めることが重要とし「そのために政活費を有効に使ってもらいたい」と話した。

 不正が発覚した元市議らの刑事告発に関しては、議会から届いた書類を精査して検討を進めるとした。

5681チバQ:2016/10/04(火) 22:51:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000081-mai-soci
<政活費不正>新たに高岡市議会で2人 1人は辞意表明
毎日新聞 10月4日(火)20時43分配信

 富山県内で相次ぐ政務活動費の不正問題で、新たに高岡市議会(定数30)の「市政高岡」会派代表、四十九(しじゅうく)清治市議(61)=無所属=と、同幹事長の中山欣一市議(47)=民進=が4日、市庁舎で記者会見し不正請求を認めた。中山市議は辞意を表明し、四十九市議は過去5年分を調査して進退を明らかにするとした。一連の不正問題で高岡市議の辞意表明は初めて。

 中山市議は民進党県連の副政調会長を務めており、同県連の議員辞職は前代表の坂野裕一氏(52)ら県議2人と富山市議1人に次いで4人目となる。

 四十九、中山両市議によると、2015年7〜11月に行った3回の視察に関し、中山市議が自宅パソコンで市内の旅行会社の請求書や領収書を偽造。政活費計約33万円を不正受領した。このうち民進関係者5人が参加した大分、熊本両県の視察では、四十九市議が参加していないのに旅費として14万3400円分を水増し請求していた。2人は約33万円全額を返還する。

 同議会では視察の際は15年度から領収書を添付する決まりだったが、四十九市議は「添付する意識がなく、実際に行った東京出張費に充てようと、中山市議に『(政活費を)出しといてくれ』と指示した」と説明。中山市議は「大先輩で断れなかった」という。また、他の不正については「東京視察した2回とも切符を紛失してしまい、安易に(偽造領収書を)利用した」などと話した。

 2人は3日の記者会見で水増し請求を否定したが、その後の毎日新聞の取材に四十九市議が一転して認めていた。【大東祐紀】

5682名無しさん:2016/10/04(火) 23:31:24


 蓮舫代表(48)にとって初陣となる新潟県知事選(9月29日告示、10月16日投開票)の候補者を巡り、民進党内部が大揺れだ。

 政治部記者が言う。

「現職の泉田裕彦知事が8月30日、不出馬を表明したため、候補者探しを始めました。新潟は夏の参院選で、野党統一候補の森裕子が接戦を制したばかり。今回の知事選もその勢いに乗り、民進が中心となって統一候補を立てるはずでした」

 まず白羽の矢を立てたのが、都知事選への出馬も取り沙汰された元通産官僚の古賀茂明氏(61)だった。

「ところが、古賀さんは首を縦に振らなかったんです。そこで民進が目を付けたのが、党新潟県第5選挙区総支部長の米山隆一氏(49)です。次期衆院選に出馬する予定だったのですが、本人が知事選にも意欲的だったことから、社民、共産、生活も彼を擁立することで合意しました」(同)

 9月23日、米山氏が出馬会見を開こうとしたその直前、“事件”が起こった。

 民進党中堅議員の話。

「彼は県連本部に呼ばれて『今回は独自候補は立てないことにした。出馬を取り下げてほしい』と言われ、拒否すると、その場で離党届を書かされたのです」

 実は、民進党の有力な支持団体である連合新潟が、柏崎刈羽原発の再稼働に前向きな自公推薦の森民夫候補(67)の支持を表明したことで“ねじれ”が生じてしまったのがその背景。

「ここで蓮舫が出てきて、県連を説得すれば、米山氏擁立で決まったはず。しかし目先の党務に追われる彼女は『県連が決めることですから』と逃げの一手。初陣は不出馬という事態になったのです」(同)

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏も嘆息する。

「党内の意見を調整するのが代表の仕事なのに、蓮舫は早速それを放棄した。こんな局面はこれからいくらでもあるのに、これでは先が思いやられますね」

 はやくも馬脚を現した。

「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載
外部リンク:zasshi.news.yahoo.co.jp

5683チバQ:2016/10/05(水) 19:24:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161005ddlk16010320000c.html
<選挙>知事選 現新、一騎打ちか 石井県政の評価争点 あす告示 /富山
15:06毎日新聞

 任期満了に伴う知事選は6日、告示される。4選を目指す現職の石井隆一氏(70)と、新人で市民団体「明るい富山県政をみんなでつくる会(みんなの会)」代表委員の米谷寛治氏(69)が立候補を表明しており、無所属同士の一騎打ちとなる公算が大きい。2人は前々回(2008年)と前回(12年)知事選でも争った。石井県政3期12年の評価が主な争点となりそうだ。【大東祐紀、待鳥航志】

 石井氏は、自民、民進、公明の各県組織が推薦。3期12年で取り組んだ行財政改革や新幹線の地元負担軽減などの実績を強調する。9月に発表した政策集では、市町村と連携した不育症治療費助成制度の創設や北陸新幹線の早期延伸など100項目を盛り込んでいる。

 米谷氏は共産の推薦を受ける。県議会や富山市議会などで発覚した一連の政務活動費不正問題を受け、「政治とカネ」の問題を重要テーマに掲げる。子供の医療費助成や中学3年までの35人学級の実現などを訴え、国の政治に追従する県政から転換する必要があると主張している。

 立候補受け付けは6日午前8時半〜午後5時、県庁で。投開票は23日。選挙人名簿登録者数(9月2日現在)は90万5124人(男43万3407人、女47万1717人)。

5684チバQ:2016/10/05(水) 19:25:04
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016100502000040.html
自民 候補者擁立苦しむ 県議・富山市議補選 民進は見送り
05:00中日新聞プラス

自民 候補者擁立苦しむ 県議・富山市議補選 民進は見送り
自民 候補者擁立苦しむ 県議・富山市議補選 民進は見送り
(中日新聞プラス)
共、社民、維新 勢力拡大うかがう
 政務活動費の不正受給問題に全く収まりが見えない中、県議補欠選挙の告示が十四日に迫ってきた。最大勢力の自民は富山市議が十人も辞職したことが響き、県議富山市第一選挙区の候補予定者をまだ決められず、三十日告示の市議補選に向けた擁立も難航。民進も県議、市議の辞職が相次ぎ、既に両補選とも候補擁立を見送った。これを好機と共産、社民、日本維新の会などが勢力拡大をうかがう。
 富山市内で四日あった県議富山市第一選挙区補選に向けた立候補予定者事前説明会には、すでに候補者を発表している共産のほか、政党関係では自民、社民、日本維新の会の関係者が出席。しかし、共産を除く三党の出席者名簿の候補予定者の欄は「未定」のままだった。
 同選挙区(被選挙数一)は坂野裕一氏(52)=元民進=、高岡市選挙区(被選挙数二)は山上正隆(61)=同=、矢後肇(56)=元自民=両氏の辞職に伴う補選。
 矢後氏の辞職で一議席を失った自民は、高岡市選挙区に元同市議の酒井立志氏(61)の擁立を決めた。富山市第一選挙区も擁立作業を進めるが、県連の中川忠昭幹事長(66)は「今の状況で出馬するのはなかなか大変」と打ち明ける。富山市議会、県議会に有権者の厳しい視線が向けられる中、意中の候補がいても、その周囲の理解を得るのが難しい状況という。
 坂野、山上両氏の辞職で県議会の議席を失った民進だが、政活費の不正に加えて政党交付金の使途不明問題も発覚。「現状を認識し調査することを重視する」(寺崎孝洋県連幹事長)として、県議、富山市議の両補選で候補者擁立を見送った。
 そんな自民、民進を横目に、他党は議席獲得を目指して着々と準備を進める。
 共産は、不正問題を巡る責任を追及する姿勢。とりわけ自民の議席確保を阻むため、いち早く富山市第一、高岡市の両選挙区に党富山地区委員会副委員長の山田哲男氏(68)、党県委員会呉西地区常任委員の高瀬充子氏(54)を擁立した。
 民進と同じ労働界からの支援を得る社民には、労組票をかき集めて議席を伸ばす好機。高岡市選挙区に、元同市議の島村進氏(69)を立てた。富山市第一でも擁立を目指すが、同市議補選の対応に追われており、人材確保に手間取っている。
 これに新勢力も加わる。吉田豊史衆院議員(46)=比例北陸信越=が立ち上げた日本維新の会の県総支部「富山維新の会」は、富山市第一に候補者擁立の方針。吉田氏は「政治とカネが焦点の選挙。改革ののろしを上げる」と初の議席獲得を目指す。
 中新川郡選挙区(被選挙数一)は、高平公嗣氏死去に伴う補選。自民から立山町議の亀山彰氏(58)が出馬表明しているが、他に動きはない。

5685名無しさん:2016/10/06(木) 17:30:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161006ddlk16040368000c.html
<不正の連鎖・富山政活費>高野・自民県議、22.3万円不適切 後援会経費「水増し」は否定 /富山

15:39毎日新聞


 高野行雄・富山県議(69)=自民=は5日、毎日新聞の取材に、政務活動費22万3250円を不適切に受領したと認めた。「水増しなどはしていない」として辞職は否定した。

 高野県議によると、2012年9月、魚津市内のホテルで、県政報告会と後援会の懇親会を開催。総額約180万円の経費のうち、県政報告会の会場費として9万5000円と、285人分の茶菓子代として12万8250円を政務活動費として請求し、取得した。しかし、実際には県政報告会では茶菓子は提供せず、懇親会の飲食費の一部を計上。同県議会では、政活費で後援会経費は支出できない。【古川宗、待鳥航志、大東祐紀】

 ◇「再生へ対応を」自民県連が要望書 市議会会派に

 政務活動費不正で議員辞職が相次いだ富山市議会の自民会派に対し、自民党県連(会長・宮腰光寛衆院議員)は5日、「自浄能力を全力で発揮するとともに市民に見えやすい議会と会派の再生に向け、厳格な対応を強く求める」とする要望書を出した。「富山市民、県民の政治不信を招き、自民党の名を汚したことは断じて許しがたい」とも指摘した。

 中川忠昭県連幹事長が富山市の県連事務所で、会派会長の五本幸正市議に要望書を読み上げ、手渡した。

 中川氏は厳しい表情で「会派としてどう責任を取って前に進めるかということだ」と述べ、五本氏は「非常に重く受け止めている。我々がどうあるべきかを模索していかないといけない」と話した。【古川宗】

 ◇中山・高岡市議、民進県連が除籍 領収書偽造・辞意

 民進党県連は5日、富山市内で緊急常任幹事会を開き、県連副政調会長の中山欣一・高岡市議(47)を除籍処分にした。中山氏は高岡市議会の「市政高岡」会派幹事長で、領収書を偽造し、政務活動費を不正請求したと認め、辞意を表明している。離党届を同日、提出したが、県連は受理しなかった。

 一連の政活費不正問題で、県連が除籍処分としたのは、前代表の坂野裕一氏(52)=県議辞職=らに続き4人目。県連幹事長の寺崎孝洋・魚津市議(52)は「ショックという言葉しか思い当たらない。(県民には)謝罪しても謝罪しきれない」と語った。【大東祐紀】

5686チバQ:2016/10/06(木) 17:31:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161006ddlk21010095000c.html
<選挙>知事選 古田知事出馬表明 与党「おおむね評価」 多選批判かわす /岐阜

11:56毎日新聞


 古田肇知事(69)は5日の県議会で、来年2月任期満了の次期知事選に、4選を目指し出馬する意向を正式表明した。この日の答弁で古田氏は行財政改革や県内移住者の増加といった3期12年の実績を強調。議会与党は古田県政を「おおむね評価する」としており、多選批判をかわしている。2013年の前回選挙と同様、自民、民進、公明3党による相乗りになる可能性が高くなっている。

 次期知事選で立候補を表明したのは古田氏が初めて。一方、共産が独自候補の擁立を目指している。

 最大会派・県政自民クラブの早川捷也県議の代表質問で、4期目への意欲を問われた古田氏は「策定した『清流の国ぎふ』憲章に掲げる知・創・伝を引き継ぎ、大きく展開するのは私の責務だ」と述べた。

 3期12年の実績について古田氏は、財政の立て直しをはじめ、県内移住の増加や関ケ原古戦場の再整備、国内外への「岐阜ブランド」発信、世界農業遺産の認定などを成果として列挙。一方、県内経済の活性化や魅力発信、これからの県を支える人づくりといった政策を課題に挙げた。

 古田県政の3期で、県内では植樹祭や育樹祭、国体、レクリエーション大会など全国的行事が相次いだ。民進系会派・県民クラブの伊藤正博県議は代表質問で「職員にもっとねぎらいの言葉をかけるべきだ」と指摘。古田知事は「感謝の気持ちをより明確に伝えることは、業務へのやりがいにもつながり重要。機会をとらえて努力したい」と反省の弁も忘れなかった。

 全国知事会によると、現職の都道府県知事は7月末現在、1期9人▽2期15人▽3期13人▽4期8人▽6期2人−−。岐阜は前知事の梶原拓氏も4期務めており、自民県連の猫田孝幹事長は「多選だが問題ない」と指摘。自民、民進は党内規で知事・政令指定都市長の4期目以上の選挙は党本部推薦は出さないことになっているが、表明を受け、自民県連は県連推薦を決定、民進も県連推薦の方向で検討を進めている。公明は党本部に推薦を申請する見通し。

 一方、古田氏は多選について、本会議後の取材に「どう判断するかは県民だ」とかわし、「未来に向かって大事な時期。知事という仕事の舞台から降りるのではなく、むしろ前に大きく歩幅を広げる時だ」と語った。

 国会では年明けの衆院解散・総選挙も取りざたされている。知事選の日程もまだ決まっていないが、運動期間が重なる可能性も否定できない。古田知事と共産候補で争った前回知事選の投票率は33・92%で過去最低だったが、ある県議は「重なれば前回より投票率は上がるだろうが、こちらは選挙活動は衆院選メインで動くことになる」との見解を示した。【岡正勝】

5687チバQ:2016/10/06(木) 19:04:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000049-asahi-pol
岐阜市議が新たに政活費17万円返還 視察8回の経費

朝日新聞デジタル 10月6日(木)11時39分配信

 政務活動費について過大に記載していたとして5日に収支報告書を一部訂正し、返還した岐阜市議の丸山慎一氏(64)が、訂正した6回分も含めて領収書のない2015年度の視察計8回分の宿泊費と交通費の全額を返還した。市議会事務局によると新たに返還されたのは計17万2800円。

 5日夜に新たな返還の申し出があり、6日に返還が完了したという。

 丸山氏は収支報告書に添付した視察の報告書で、東京や大阪、名古屋などの観光地や商業地を視察したと説明していた。6日、「視察に訪れたことは事実だが、市民目線、市民感情に鑑み、道義的、倫理的にも許されるものではない」とコメントを出した。

5688名無しさん:2016/10/06(木) 23:05:07
外部リンク:www.nikkan-gendai.com

 泉田路線を受け継ぐ脱原発候補VS原子力ムラの戦いとなっている新潟県知事選(16日投開票)。共産、社民、生活と脱原発派の市民が支援する米山隆一氏(49)は告示ギリギリの出馬表明だったこともあり、自公が推薦する前長岡市長の森民夫氏(67)が優勢とみられてきた。しかし、ここへきて風雲急を告げている。米山氏が猛烈な追い上げを見せ、大接戦になってきたのだ。
「森陣営は『楽勝』ムードで緩みっぱなし。自民党の調査では、先々週末は森さんが7ポイントのリードでした。ところが、告示後の先週末はナント、0・3ポイントまで差が詰まってきているというのです」(地元関係者)
 これに自民党本部は大慌て。地元に任せていてはマズいと、党本部が乗り出し、コメ農家対策など毎度の姑息な“アメ”の準備を始めているという。
 なりふり構わぬ慌てっぷりは、野党共闘に砂をかけ、自公と一緒に森氏を支持した連合新潟も同様で、後方支援のはずが、会長自ら応援演説でマイクを握っている。
 一方、米山陣営は森の背中が見えてきたと勢いづく。これで米山氏勝利なら、自主投票の蓮舫民進党が恥をかく事になる

5689とはずがたり:2016/10/07(金) 10:15:17
自公連で盤石だろうから二階氏一流の引き締めの為の口先介入だろうが,うっかり落とさないかなぁ。
地震多発地帯の新潟はそこそこ危ないぞ。

二階氏「新潟知事選、これは大変、やっかいな部分だ」
http://www.asahi.com/articles/ASJB730PXJB7UTFK005.html?iref=com_alist_8_05
2016年10月7日09時28分

 新潟県知事選挙、これは大変、やっかいな部分だ。原発の関係も絡んでいることが底流によどんでいるというか、沈んでいるというか、選挙には、パッと明るいものが出てこない。何とかして、(自民、公明の推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など、オール日本でやっぱり対抗していかないといけない。(対立候補を支援する)彼らはいつでもオール日本で来るわけですから、我々の方は全地域を挙げて対抗していかなければいけない。(経団連幹部との懇談で)

5690名無しさん:2016/10/07(金) 10:45:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000034-asahi-pol

二階氏「新潟知事選、これは大変、やっかいな部分だ」

朝日新聞デジタル 10月7日(金)9時28分配信



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二階氏「新潟知事選、これは大変、やっかいな部分だ」


二階俊博氏


■二階俊博・自民党幹事長

 新潟県知事選挙、これは大変、やっかいな部分だ。原発の関係も絡んでいることが底流によどんでいるというか、沈んでいるというか、選挙には、パッと明るいものが出てこない。何とかして、(自民、公明の推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など、オール日本でやっぱり対抗していかないといけない。(対立候補を支援する)彼らはいつでもオール日本で来るわけですから、我々の方は全地域を挙げて対抗していかなければいけない。(経団連幹部との懇談で)

5691チバQ:2016/10/07(金) 18:38:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161004ddlk15010008000c.html
<かじ取り役への宿題>’16知事選/1 人口減少対策 婚活支援も県の仕事 /新潟

10月04日 10:43毎日新聞


 ◇出生数、20年前の3/4以下

 「重く考えず、最初は友達からで」。1日午後、新潟市中央区のカフェで開かれた「婚活パーティー」で、司会役の女性は場を和ますように呼びかけた。

 参加したのは県内の22〜35歳の男女計14人。1対1での自己紹介の後、フリータイムで仕事や趣味などについて語り合った。約1時間半のパーティーで3組のペアが誕生。ペアとなった同市の販売業の女性(35)は「職場は女性だけなので、自分から積極的に動かなければと思い初めて参加した。良い機会だった」と笑顔を見せた。

 民間業者による婚活イベントは、県内でも盛んに開かれている。県も少子化対策に向けた「入り口」対策として、昨夏から婚活イベントを開く民間業者への補助事業を開始。3日夜には、糸魚川市出身で「にいがた婚活応援大使」を務めるお笑い芸人・横沢夏子さんプロデュースの婚活パーティーが新潟市中央区のホテルで開かれた。

 県が婚活支援に乗り出す背景には、出生数の減少がある。2015年の県内の出生数は過去最少の1万6339人で、20年前の4分の3以下にまで落ち込んだ。県内の平均初婚年齢(15年)は男性30・8歳、女性29・3歳と、20年前と比べそれぞれ2・3歳、3・1歳上昇。30〜34歳の未婚率(10年)は男性45・6%、女性32・1%で、1990年と比べ男性は12・8ポイント増、女性は20・9ポイント増と「晩婚・未婚化」が進んでいる。

 一方で、県内の人口1000人当たりの離婚率は1・38(14年)と全国平均(1・77)を大きく下回り、全国最低クラス。15年の合計特殊出生率も1・47と全国平均(1・46)を上回っており、「結婚すれば夫婦円満」な県内では、入り口対策が出生率向上への近道でもある。

 県は「出会いの場」創出事業に、昨年度4600万円、今年度1億1900万円を計上。4日には、会員制の「にいがた出会いサポートセンター」を新潟市内に開設する。

 「行政がどこまで介入すべきなのかとの批判はある」。県少子化対策課の太田勇二課長はそう漏らしつつも、「人口減少は喫緊の課題。結婚したい県民を支援するのは県の仕事だ」と強調する。

    ◇

 県が人口減少対策に本腰を入れる背景の一つに、13年に国立社会保障・人口問題研究所が公表した将来推計人口がある。同研究所の推計では、40年の県内人口は179万918人。10年の約237万人から約58万人減るとの試算で、人口300万人以下の都道府県では最多だった。

 人口減少対策のもう一つの課題が、県外への転出が県内への転入を上回る社会減だ。15年9月までの1年間での転出超過数は6141人。このうち15〜24歳が4621人と4分の3を占め、理由別では「就職」が8割近くに上った。今年8月の有効求人倍率は県内の1・34倍に対し、東京都は2・01倍で、よりよい仕事を求め若者が首都圏に流れている。

 県はU・Iターンを対策の柱に据え、求職から部屋探しまで行政が支援するコンシェルジュ制度を創設。Uターン就職を目指す学生への交通費補助も始めた。県新潟暮らし推進課の松田隆志課長は「若者の流出は、首都圏の景気に左右されやすい。新潟の暮らしやすさや魅力を発信していくしかない」と語る。

    ◇

 知事選が16日投開票される。人口減少対策や医療、原発問題など、新たな「かじ取り役」が取り組むべき県政の「宿題」は山積している。それぞれの課題の現状を探る。【柳沢亮】=つづく

5692チバQ:2016/10/07(金) 18:38:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161005ddlk15010193000c.html
<かじ取り役への宿題>’16知事選/2 医師不足 地域人材どう確保 /新潟

10月05日 13:30毎日新聞


 ◇基幹病院で育て配分へ

 平日の昼下がり。魚沼市の市立小出病院の外来患者待合スペースには、診療を待つ患者の姿が朝から途切れることなく続いていた。同病院の外来患者数は1日平均252人。常勤医9人と新潟大から派遣されている医師らで診療に当たっている。夜間、入院患者に対応するのは常勤医4人。何とかやりくりしているのが実情だ。

 糖尿病治療のため月1回通院している市内の男性(76)は「高齢を理由に辞める開業医が増えている中で、この病院だけが頼りだ。医師の数が十分でないと、診療態勢が整わなくなるのではないか」と不安を口にした。

 県内で医師不足が叫ばれて久しいが、改善の兆しは見えてこない。2014年の県内の人口10万人当たりの医師数は200・9人。全国平均(244・9人)を大きく下回り、都道府県別では43位と厳しい状況が続く。

 高齢化が著しい魚沼地域ではさらに深刻だ。人口10万人当たりの医師数は、新潟市や五泉市などの新潟医療圏では264・1人と全国平均を上回っているが、魚沼市や小千谷市などの魚沼医療圏は119人と半分以下。高齢を理由に医師が引退したり、亡くなったりして閉鎖される民間診療所が増え、他の診療所や小出病院が受け皿とならざるを得ない状況だ。残された医師の負担は増しており、小出病院の布施克也院長は「医療の質を維持するという点でも好ましくない」と懸念する。

 県は医師確保策の一環として、08年度以降、新潟大や順天堂大(東京都文京区)と新たな取り組みを始めた。両大は医学部に、卒業後の一定期間、県内で医療従事することを条件に学生を募集する「地域枠」を創設。県も地域枠の学生らを対象に返済を免除する奨学金制度を創設するなど、養成段階からの定着を図っている。さらに12年からは県外の医師らにU・Iターンを積極的に呼びかけ、13年には医師・看護職員確保対策課を設置するなど対策を講じているが、効果はまだ限定的だ。

 そうした中で、魚沼地域の高度・救急医療の拠点になるとともに、地域医療を担う人材育成の拠点としても期待されているのが、昨年6月に開院した「新潟大地域医療教育センター・魚沼基幹病院」(南魚沼市)だ。基幹病院と周辺病院との連携を強化し、急性期など状況に応じて役割を分担。地域を支える仕組みは、高齢化社会の医療モデルとして県外からも注目を集めている。

 基幹病院で研修医をはじめとする人材育成が本格化するのは18年度から。内山聖院長は「流れはできている。今後地域枠の医師も入ってくるので、5年たてば軌道に乗るだろう」と期待を寄せる。

 布施院長は「基幹病院に高度医療と若い医師を集約し、総合診療医として地域に配分しながら地域全体で育てるモデルを作る必要がある」と指摘する。県立病院のネットワークを活用し、医師を派遣する仕組みの構築も有効だという。

 医師・看護職員確保対策課は「打てる手は打っている」とするが、布施院長は「まだまだできることはある」と強調。基幹病院を中心とした地域医療モデルの「新潟ブランド」としての発信や、卒業後に県外に出る医師らの「つなぎ留め」などの必要性を訴えている。【米江貴史】=つづく

5693チバQ:2016/10/07(金) 18:39:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161006ddlk15010059000c.html
<かじ取り役への宿題>’16知事選/3 農業 進む、飼料用米転作 /新潟

10月06日 10:34毎日新聞


 ◇減反廃止後は不透明

 新潟市西蒲区で酪農を営む「フジタファーム」。1日午前、自家製ジェラートでも有名な農場を訪れると、牛舎では約100頭の乳牛がのんびりと餌を食べていた。

 餌の配合飼料に含まれる飼料用米は、2014年から、同社が契約した農業法人が牛舎からほど近い約15ヘクタールの田んぼで育てている「新潟次郎」だ。13年に品種登録された多収性の飼料用米で、10アール当たりの収量は780キロと、主食用米のコシヒカリの570キロを大きく上回る。販売単価はコシヒカリの10分の1程度だが、収量に応じて10アール当たり最大10万5000円の助成金が国から出るため、主食用米と同等以上の収益を上げられるという。

 輸入飼料で育てられた家畜から生産された肉や乳製品などの畜産物は、食料自給率には含まれないため、同社の藤田毅社長(59)は「耕畜連携で飼料を国産で賄えば、食料自給率も高まる。飼料用米は間違いなく膨大な需要がある」と強調する。

    ◇

 政府は昨年3月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画で、飼料用米の生産量について、10年後の25年に13年実績の10倍に当たる110万トンとすることを努力目標に掲げた。約12万ヘクタールの水田を擁し、国内随一の米どころである県内でも近年、代表銘柄・コシヒカリなどの主食用米から、家畜の餌となる飼料用米への転換が進められている。

 国が主食用米からの転換を促進する背景には、18年度に迎える米の生産調整(減反)廃止に伴い、主食用米の過剰生産を抑制するとともに、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)発効も見据え、主食用米の流通量増加による米価下落に対応する狙いがある。

 県では機械設備の支援事業や、多収性品種の種子確保などの事業を進め、今年は13年実績の6倍超に当たる2万1865トンの収量を見込む。県内のコメ生産量の約7割を占めるコシヒカリは温暖化に弱いため、干ばつや米価下落へのリスク回避の観点からも、飼料用米への転換は、新ブランド米「新之助」の開発と共に大きな柱となっている。

 ただ、飼料用米の生産量が拡大するにつれ、国が支出する助成金は膨らむ。減反廃止後の飼料用米への転作強化策の見通しも不透明で、県農産園芸課によると「いつまで続く施策なのか」と二の足を踏む農家も多いという。

 コシヒカリとともに歩んできた県内の農業。農業政策の大きな転換点を迎える中、今後の展望は開けるのか。県農業総務課政策室は「持続可能な農業を育てるための構造改革や、需要拡大、付加価値向上が課題だ」とするが、具体的な対策には頭を悩ませている。【柳沢亮】=つづく

5694チバQ:2016/10/07(金) 18:39:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161007ddlk15010147000c.html
<かじ取り役への宿題>’16知事選/4 空港の拠点性向上 中韓に「近い」新潟 景気問わず地の利生かせ /新潟

10:50毎日新聞


 県内の空の玄関、新潟空港。国際線チェックインカウンターは、仁川や上海、ハルビンとを結ぶ各便が発着する水曜日、昼前からにわかに活気付く。5日は中国の建国記念日「国慶節」(1日)に伴う大型連休を日本で過ごした中国人のツアー客らが家電製品などを抱え、上海行きの窓口で列をなしていた。混雑時の光景は海外への「拠点」を象徴するように見える。

 新潟の拠点性向上−−。県内の政官財各界が唱え続けるキーワードの一つだ。とりわけ空港は海外から人を呼び込める拠点として、県が航空会社の誘致などに力を注いできた。

 新潟空港の2015年度の利用客数は前年度比2万7419人減の98万753人と、3年ぶりに100万人の大台を割った。県空港課によると、国内線ではAIRDO(エア・ドゥ)の札幌便撤退、国際線ではグアムと台北の両便撤退が響いたためだが、国内主力路線の伊丹、福岡、国際線のハルビン、上海の各便は堅調だという。

 だが新潟をはじめ、地方空港を取り巻く現実は厳しい。新潟空港の利用客数は04年の145万人をピークに減少傾向にあり、拠点性向上に逆行する状況が続いている。

 新潟空港は1973年にハバロフスク便を開設し、国際路線を持つ地方空港の草分け的存在だった。96年には、国際線と国内線の利用者数各100万人を目指す「Wミリオン構想」を策定し、ホノルル便やグアム便など国際線を誘致。県は運航費用の助成などを行ってきたが、その後の世界的な景気低迷や、ロシアの航空会社が首都圏−ロシア極東便開設に伴い新潟便を減らしたことなどが影響し、国際線は目標の2割程度にとどまった。

 打開を図ろうと、12年から国際ハブ空港での乗り継ぎの利便性向上などを重視する戦略を策定。仁川便は午前中に現地に到着させ、成田便も新設するなど、世界各地への便に接続できるダイヤ設定で利便性を追求した。

 また中国を中心とした観光客増加に伴い、既存路線の増便や休止路線の再開も図っている。11月には14年3月以来となる台北便の定期運航を復活。県観光振興課によると、昨年度の県内外国人宿泊数は台湾が約4万人に上っており、スキー客など冬場の観光ニーズに期待を寄せる。

 ただ、羽田や成田のハブ化に積極的な国の航空政策の下、両空港の発着枠の拡大次第で新潟からの撤退などが起き、根本的な拠点性の向上につながっていないのが実情だ。一時週6日運航されていたハルビン便は8月、成田−ハルビン便の開設などで週3便に減便された。空港課は打開策として「安定した観光や海外との商談がある企業を県内に誘致できればニーズは高まる」と強調するが、表立った動きはない。

 県幹部OBは、「人や物が集まれば情報が集まり、拠点性が高まる。まずは雪だけでない新潟のイメージを県外の人に分かってもらう努力が必要だ」とトップをはじめとする発信力の重要性を指摘する。【米江貴史】=つづく

5695チバQ:2016/10/07(金) 18:46:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161007k0000e010127000c.html
<名古屋城復元>市長案の表明に議会割れる リコール準備も

08:20毎日新聞


<名古屋城復元>市長案の表明に議会割れる リコール準備も

名古屋城=三上剛輝撮影

(毎日新聞)


 名古屋城天守閣の木造復元事業の設計費を盛り込んだ補正予算案について、名古屋市の河村たかし市長は6日、「2020年」から「22年ごろ」に完成時期を先送りすることを市議会経済水道委員会で表明した。自民、民進、公明の主要3会派は、議会側への譲歩を評価する賛成派と、事業者選定のやり直しを求める反対派で割れており、採決の行方は流動的だ。一方、市長側は否決に備え、市議会解散請求(リコール)に向けた署名活動を検討し、3会派に揺さぶりをかけている。

 河村市長は同委員会で、工期延長について、入場料収入など収支計画の見直しの検討や石垣の調査を理由に挙げた。文化庁との協議に時間がかかる場合は完成時期が更に遅れる可能性に言及した。補正予算案が6月議会で継続審査とされ、可決の見込みが低いため、妥協案を示した。7日の同委員会で採決される見通しだ。

 3会派の中には、「場当たり的」と反発する議員がいる。一方で「議論の着地点が必要」と前向きな意見もあり、工期を守るなど付帯決議を付けての可決を模索する動きもある。

 河村市長が代表の減税日本は補正予算案に賛成し、耐震改修を求める共産は反対する見通しだ。また、市長側は、否決された場合に備え、4月に年654万円増額された市議報酬の賛否も含め、リコールに向けた署名活動を検討している。

 木造復元事業を巡って、河村市長は工期の短さを疑問視した議会側の指摘を受け、6月議会でリニア中央新幹線開業の「27年完成」に見直す意向を示唆。8月以降は一転して、優先交渉権者に選定した竹中工務店から訴訟を起こされるリスクを主張し、補正予算案の可決を求めていた。

 一方、河村市長は6日、現天守閣が震度6強の揺れで倒壊の恐れがあるため、入場制限を行うことを明らかにした。実施時期や期間は今後、詰めるという。【三上剛輝、山口朋辰】

5696チバQ:2016/10/07(金) 19:01:48
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

桜井氏支持を表明
柏崎市長選で会田市長

 柏崎市の会田洋市長は6日の定例記者会見で、11月13日告示、20日投開票の柏崎市長選について、出馬表明した元柏崎市議の桜井雅浩氏を支持する意向を示した。「これまでの市政を基本的に引き継ぐのであれば支持をしたい」と述べた。

 現時点で唯一の候補予定者である桜井氏は9月に立候補を表明し、市役所新庁舎の建設や現在策定中の第5次総合計画などについて、会田市政を基本的に引き継ぐ考えを示していた。

 会田市長は桜井氏支持を明らかにする一方、桜井氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を条件付きで認めるとしていることには疑問を呈し、「国の審査結果が出ない段階で『認める』と言うのはいかがなものか」と述べた。

 また再稼働問題が大きな争点になっている県知事選については「広域避難計画などの考えが具体的に伝わってこない」と指摘。泉田裕彦知事の原発への対応に関しては「原発に厳しい見方をし、国に対して課題を指摘してきたが、立地自治体に相談したことは全くなかった。これからは県と意思疎通を図る必要がある」と述べた。

【政治・行政】【社会】 2016/10/07 08:30

5697チバQ:2016/10/08(土) 08:35:10
間違えた
4343 :チバQ :2016/10/08(土) 08:34:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000029-san-l15
長岡市長選あす告示 無所属3新人の争いか 新潟
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 〈新潟〉森民夫・前長岡市長の辞職に伴う長岡市長選は9日告示される。立候補を表明している元市議の藤井盛光氏(38)、前市議の小熊正志氏(66)、前副市長の磯田達伸氏(65)=民進推薦=の無所属新人3人による争いになりそうだ。投開票は知事選、市議補選と合わせて16日に行われる。

 人口減への対策や東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働への対応、地域振興などが主な争点になるとみられる。同市の一部は柏崎刈羽原発から半径30キロ圏内にあり、原子力防災も論点の一つ。約17年に及んだ森市政を候補者がどう評価するかも焦点になりそうだ。

5698チバQ:2016/10/08(土) 08:35:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000116-mai-pol
<新潟知事選>楽観一転、自民焦り…原発問題が争点
毎日新聞 10月7日(金)21時56分配信

<新潟知事選>楽観一転、自民焦り…原発問題が争点
柏崎刈羽原発再稼働に関する主要2候補の主張
 任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を争点に掲げた野党系候補が告示日直前に参戦し、情勢が一変した。自民党は「予断を許さない状況」と危機感を強める。自主投票の民進党を含め、与野党が終盤まで激しく争う展開になりそうだ。

 再稼働に慎重だった泉田裕彦知事は8月、立候補を突然取りやめた。自民党幹部は「その時点で勝った雰囲気が出た。引き締めるのは大変だ」と明かす。

 自民、公明両党が推薦する森民夫氏(67)は全国市長会長を務めた経験を踏まえ、「安全を守るのが最優先。国や東京電力にものが言えるのは私だ」と政府とのパイプの太さを強調してきた。

 7月の参院選比例代表で、自公両党の得票は計57万票を超えたのに対し、民進、共産、社民、生活4党は計43万票余り。しかも、連合新潟は今回、森氏を支援しており、与党に楽観論が出るのも無理はなかった。

 しかし、再稼働への地元の不安は根強い。共産党など野党3党が推薦する米山隆一氏(49)は「東電福島第1原発事故の検証なしに再稼働の議論は始まらない」と泉田氏の路線継承を訴える。立候補表明は告示6日前と遅れたが、自民党は「森氏と並ばれたのではないか」と警戒する。

 泉田氏は特定候補を支援していないが、ツイッターで原発事故への対応などを各候補に質問。回答した米山氏に「原子力防災に欠陥があることを理解している。頑張ってほしい」とエールを送った。

 森氏陣営も再稼働問題を避けて通るのは得策ではないと判断。同氏は、「安全に確信がなければ反対と言う覚悟はある」と踏み込み、再稼働反対派への浸透を図る。

 7月の鹿児島県知事選では、自公両党の支援で4選を目指した現職(当時)が、九州電力川内原発の停止を掲げた新人の三反園訓氏に敗れた。与党からは「原発への不信感は想像以上だ」との声も出ている。【米江貴史、柳沢亮】

 ◇テコ入れ、各党幹部続々

 安倍晋三首相は7日、自民党の二階俊博幹事長と首相官邸で会談し、「極めて大事な選挙だから、怠りなく真剣に勝利に向かって頑張ってほしい」と指示した。与党は当初の楽観ムードから一転して危機感を強めている。

 自民党の古屋圭司選対委員長は7日、新潟県に入り、森民夫氏陣営の引き締めを図った。10日には公明党の井上義久幹事長、12日には二階氏が相次いで現地入りする予定だ。ただ、「なかなか伸びない」(自民党幹部)という焦りは隠せず、終盤戦に勝負をかける。

 一方、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂副党首、生活の党の小沢一郎共同代表は7日、新潟市内でそろって街頭演説し、「野党と市民の力を合わせ、必ず知事に押し上げよう」と米山隆一氏への支援を訴えた。

 民進党は今回、自主投票を決めた後で、同党の次期衆院選候補に内定していた米山氏が知事選に転身したため、同氏との間にしこりが残った。

 しかし、同党所属国会議員が個別に米山氏を支援することは容認し、7日までに「原発ゼロ」を掲げる近藤昭一副代表、阿部知子衆院議員、旧維新の党代表の松野頼久衆院議員らが応援に駆けつけた。こうした対応には、選挙後の県政に関与したいという思惑も透ける。蓮舫代表は6日の記者会見で「政党と政党の戦いではなく、県民の中で原発問題をどう考えるかの選択だ」と述べた。【水脇友輔、葛西大博】

…………………………

 ◇新潟県知事選立候補者(届け出順)

三村 誉一(みむら・よいち)70[元]団体職員  無新

森  民夫(もり・たみお)67[元]長岡市長  無新=[自][公]

米山 隆一(よねやま・りゅういち)49医師  無新=[共][社][生]

後藤 浩昌(ごとう・ひろまさ)55海事代理士  無新

5699チバQ:2016/10/08(土) 08:38:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00063118-kitanihon-l16
県知事選告示 石井・米谷氏が立候補
北日本新聞 10月6日(木)9時12分配信

県知事選告示 石井・米谷氏が立候補
県知事選に立候補した石井氏(左)と米谷氏(右)=届け出順
 任期満了に伴う知事選は6日告示され、届け出順に、いずれも無所属で、4選を目指す現職の石井隆一氏(70)=富山市宝町=と、新人で政治団体「明るい富山県政をみんなでつくる会(みんなの会)」代表委員の米谷寛治氏(69)=滑川市中川原=の2人が立候補した。3期12年の石井県政の評価や多選の是非、政務活動費不正問題への対応などが主な争点となりそうだ。投開票日は23日。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めて行われる知事選で、2008、12年に続いて、同じ候補による3度目の一騎打ちとなった。石井氏は自民、民進、公明各党の県組織が、米谷氏は共産党県委員会が推薦した。社民党県連は自主投票を決めている。

 石井氏は富山市経堂で出陣式に臨んだ。自民の国会議員や公明の県議、各界代表者から激励を受け、12年間で取り組んだ財政再建の実績をアピールし、北陸新幹線開業効果の持続、地方創生の実現に向けた取り組みなどを訴えた。高岡市丸の内でも出陣式を行い、支持を求めた。

 米谷氏は富山市下冨居の事務所前で第一声を上げた。医療・福祉や教育に手厚い県政への転換を掲げ、環太平洋連携協定(TPP)や原発再稼働を推し進める国政に「ノー」と言える知事を目指すとした。県議補選、富山市議補選とも連動して、不正を許さない政治を実現すると強調した。

 期日前投票は県内43会場で行われる。期間は7日から22日まで(一部会場除く)。12年の前回選の投票率は過去2番目に低い38・66%で、県選管は投票を呼び掛けている。


■人が輝く元気な富山に 石井氏
 知事3期目は、北陸新幹線開業対策に力を注いできた。開業から1年7カ月たち、乗客、宿泊客数が増えるといった効果が続いている。3期12年で行財政基盤も再構築することができた。初当選したころから取り組みたかった「人が輝く元気な富山県づくり」を、いよいよ本格的に進めたいと考えている。新幹線の一日も早い京都・大阪への延伸実現にも全力投球する。新幹線開業と政府の地方創生戦略を二つの追い風に、富山県の新しい未来をつくっていく。明るい兆しは見えてきている。若い世代の移住者が増え、出生率も上がってきた。国会議員や県議、市町村長、各界の皆さんらと力を合わせ、「チームとやま」の姿勢で、富山県の限りない発展と県民の幸せのため、全身全霊で頑張っていく。

富山県知事▽元総務省自治税務局長、元消防庁長官、元早稲田大大学院客員教授▽東京大法学部卒▽現住所=富山市宝町▽事務所=同市天正寺1083(電)076(482)5167


■県民本位の県政に転換 米谷氏
 知事選に挑むに当たり、三つの主張をしたい。第1に、大企業本位の県政を続けて良いのかという点。子どもの医療費の無料化、35人学級の高校3年までの導入を実現し、県民本位の県政に転換したい。第2に、安倍晋三首相による悪政から県民を守りたい。TPPや原発再稼働など政府が推し進める政策に問題があるのは明らか。沖縄や鹿児島の知事のように、国に対してはっきり「ノー」と言える知事になりたい。第3に、政務活動費の不正を決して許してはならない。議会には自浄作用が求められるが、不正を確認した首長にも告発の義務があるはずだ。今回の知事選、県議補選、富山市議補選には全国が注目している。「不正を許さない」と主張している私たちが、一連の選挙では必ず勝利しなければならない。

 明るい富山県政をみんなでつくる会代表委員▽前県労連議長、前県高教組委員長▽富山大文理学部文学科卒▽現住所=滑川市中川原▽事務所=富山市下冨居1-7-56(電)076(442)8505

5700チバQ:2016/10/08(土) 11:32:22
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-51676528.html
東容疑者が辞職願 紀北町議会議長に提出
10:17伊勢新聞

東容疑者が辞職願 紀北町議会議長に提出
伊勢新聞
(伊勢新聞)
【北牟婁郡】自宅に拳銃二丁と実弾を所持していたとして、銃刀法違反などの疑いで現行犯逮捕された紀北町議の東篤布容疑者(62)=同町相賀=が七日、瀧本攻議長宛てに辞職願を提出した。瀧本議長が記者会見を開いて明らかにした。  瀧本議長によると、東容疑者は代理人弁護士を通じて七日付で辞職願を郵送し、受理された。辞職願には「このたび一身上の都合により、議員を辞職したいので許可されるよう願い出ます」と記されていた。  瀧本議長は会見で「本当に町民の皆さんに申し訳ない」と述べた。十二月の定例会までに臨時会を開き、議長から住民に向けて正式に謝罪する予定。  また、尾上壽一町長は取材に対し、東容疑者が辞職願を出したことについて「辞めることは当然」と述べた上で「これからもしっかりと議会と協力して町づくりをしたい」と語った。  東容疑者は合併前の旧紀伊長島町議を経て、平成十八年に紀北町議に初当選し、現在三期目。

5701名無しさん:2016/10/08(土) 17:30:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161005/k10010719051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_058
当時の民主党富山県連 200万円余が使途不明に
10月5日 20時44分
平成24年から去年にかけて、当時の民主党富山県連が、政党交付金から支払ったとしている車のレンタル代金や修理代などのうち200万円余りについて、支払先とされる会社に受注などの記録が無く、使途不明となっていることがわかりました。
当時の民主党富山県連が提出した政党交付金の使途報告書では、平成24年から去年までの4年間に、車のレンタル代金や修理・点検費用などとして、富山市内の自動車修理会社に合わせて765万円余りを支払ったとしています。
しかし、民進党本部が調査した結果、このうち216万円余りについては、自動車修理会社の記録に受注や入金が確認できず、使途不明となっていることがわかりました。
この自動車修理会社は、現在、民進党富山県連の政調会長を務める富山市議会議員の橋本雅雄氏が経営していて、NHKの取材に対し、橋本議員は「当時の県連幹部に白紙の領収書を渡したことはあるが、どう使われたかはわからない」と話しています。
当時の民主党富山県連の政党交付金をめぐっては、去年までの6年間に印刷代として報告された合わせて1700万円余りが使途不明となっていることが、印刷会社などへの取材で明らかになっていて、民進党本部は、さらに調査を進めるとしています

5702名無しさん:2016/10/08(土) 17:30:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161007/k10010721541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
政活費公開 岐阜県議会は電子データ提供に12万円請求
10月7日 16時22分
政務活動費の使いみちの透明性を高めようと、各地の地方議会で領収書などの電子データをCDやDVDで提供する動きが広がっていますが、このうち岐阜県議会に情報公開請求をすると、12万円余りの突出して高い費用がかかることがわかりました。データを印刷した場合の金額を基に請求するということで、市民オンブズマンの全国組織は情報公開制度の改善の必要性を指摘しています。
NHKは、平成27年度の政務活動費の収支報告書や領収書のデータを先月22日の時点でCDやDVDで提供している全国13の地方議会を対象に情報公開を請求する際の費用などを調べました。

その結果、データが入ったCDなどの代金は、鳥取県議会と高知県議会が30円、札幌市議会と静岡市議会が50円、大阪府議会が100円などと、多くが数十円から200円の範囲でした。

しかし、今年度からCDでデータの提供を始めた岐阜県議会では12万130円と突出して高いことがわかりました。これについて、議会事務局は、政務活動費の資料は書面でおよそ1万2000枚に上り、1枚10円という資料の印刷代を基にCDの費用を算定したと説明しています。岐阜県議会の宗宮正典事務局長は「高いか安いかと聞かれても判断できかねる。データ量が多くなれば高くなる」と話しています。

一方、全国市民オンブズマン連絡会議の事務局長を務めている新海聡弁護士は「『お金を払う気のない人には情報を教えない』といった行政が行われている。政務活動費をめぐる不正が相次いでいる中、各自治体が情報公開制度の改善に取り組まなければならない」と話しています。
なぜ12万円必要なのか
岐阜県議会によりますと、平成27年度分の政務活動費の対象となった議員、55人が提出した収支報告書や領収書は、書面にすると合わせて1万2005枚に上ります。

岐阜県議会では、情報公開の請求を受けるたびに、紙で保管している資料をスキャンして、電子データにしたうえでCDに移すことにしています。データ化する費用に複写機でコピーするのと同じく1枚につき10円かかるとして12万50円、これにCD2枚分の実費80円を加えて、合わせて12万130円になると説明しています。

今年度、CDによる情報公開の請求が1件あり、すべての資料を一度、データ化しましたが、原則、すべて紙で保管する決まりのため、情報公開したあとにデータは消去したということです。このため、今後、新たに請求があった場合は改めてスキャンする必要があり、また12万円余りの費用がかかるとしています。
電子データでの公開費用 ほかの議会では
NHKは、都道府県、政令市、中核市のうち、先月22日の時点で政務活動費の収支報告書や領収書の電子データをCDやDVDで交付している13の議会について、平成27年度分を情報公開請求した場合などの費用を調べました。

その結果、鳥取県議会と高知県議会が30円、札幌市議会と静岡市議会が50円、兵庫県議会が60円、大阪府議会と豊田市議会が100円、沖縄県議会が101円、三重県議会が105円、大阪市議会が120円、愛知県議会が140円、那覇市議会が200円、そして岐阜県議会が12万130円でした。このうち、大阪府議会と大阪市議会、兵庫県議会、それに高知県議会はホームページで同じデータを公開しています。

5703名無しさん:2016/10/08(土) 22:16:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100300573&amp;g=pol
政活費不正で辞職12人目=富山市議会

 富山市議会(定数40)での政務活動費(政活費)の不正取得問題で、浦田邦昭市議(70)=自民=が3日、偽造した領収書で架空請求していたとして、議長に辞職願を提出し、同日付で許可された。この問題で辞職したのは12人目。
 浦田市議は2013年4月と15年1月に市政報告会の資料印刷代として、計約3万9000円を取得したが、実際は自身の名刺の印刷代だったという。市議会の規定では、名刺に政活費を充てることは認められていない。
 市議会の欠員はもともとの1と合わせ、これで13となった。既に補欠選挙(11月6日投開票)の実施が決まっている。 (2016/10/03-17:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100300001&amp;g=pol
羽咋市長に山辺芳宣氏が3選(石川)

 山辺芳宣氏(75)=無所属・現=が、元市職員の岸博一氏(61)=無所属・新/自民推薦=を破り3選。(2日投開票)(2016/10/03-11:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500240&amp;g=pol
古田知事が4選出馬表明=岐阜

 岐阜県の古田肇知事(69)は5日の県議会本会議で、来年2月の任期満了に伴う知事選に4選を目指し出馬する意向を表明した。古田知事は「微力ながら力を尽くしていきたい」と述べた。
 古田氏は2005年に初当選。同知事選への出馬表明は古田氏が初めて。(2016/10/05-11:00)

5704名無しさん:2016/10/09(日) 13:11:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600155&amp;g=pol
2氏が届け出=富山知事選

 任期満了に伴う富山県知事選が6日告示され、4選を目指す現職の石井隆一氏(70)と、新人で元県労連議長の米谷寛治氏(69)=共産推薦=の無所属2人が立候補を届け出た。前々回と前回に続き、両氏による一騎打ちとなる見通し。投開票は23日で、政務活動費の不正取得で県議が辞職したことに伴う県議補欠選挙と同日となる。
 石井氏は自民、民進両党県連と公明党県本部、連合富山などから推薦を受けた。財政再建を柱とする3期12年の実績をアピールするとともに、北陸新幹線大阪延伸の推進を訴える。米谷氏は、政務活動費を不正取得した元県議の刑事告発などを主張している。 
◇富山県知事選立候補者
石井 隆一 70 知事     無現
米谷 寛治 69 元県労連議長 無新
             (届け出順)
(2016/10/06-09:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600612&amp;g=pol
2氏の争いに=富山知事選

 任期満了に伴う富山県知事選が6日告示され、午後5時に立候補届け出を締め切った結果、4選を目指す現職の石井隆一氏(70)と、新人で元県労連議長の米谷寛治氏(69)=共産推薦=の無所属2人による争いが確定した。前々回、前回の知事選と同じ顔触れで、投開票は23日。 
◇富山県知事選立候補者
石井 隆一 70 知事     無現
米谷 寛治 69 元県労連議長 無新
            (届け出順)
(2016/10/06-17:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100700801&amp;g=pol
志位、小沢氏ら脱原発訴え=新潟知事選で街頭演説

 共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表、社民党の福島瑞穂副党首は7日、新潟県知事選(16日投開票)で3党が推薦する新人候補を応援するため、JR新潟駅前でそろって街頭演説した。知事選は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応が争点。志位氏らは原発反対を訴えた。
 志位氏は、東電福島第1原発事故を取り上げ「柏崎刈羽原発が大事故になれば規模は2倍、汚染水は4倍だ。東電は原発を触る資格がない」と批判。小沢氏は「原発そのものを廃止してほしい」と強調した。民進党の松野頼久衆院議員も応援に駆け付けた。 
 知事選は、3野党が推す新人と、自民、公明両党が推薦する新人による事実上の一騎打ち。連合新潟が与党系候補を支援しており、民進党は自主投票を決めている。(2016/10/07-19:35)

5705名無しさん:2016/10/09(日) 17:58:42
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20161005/CK2016100502000040.html
2016年10月5日
自民 候補者擁立苦しむ 県議・富山市議補選 民進は見送り
共、社民、維新 勢力拡大うかがう

 政務活動費の不正受給問題に全く収まりが見えない中、県議補欠選挙の告示が十四日に迫ってきた。最大勢力の自民は富山市議が十人も辞職したことが響き、県議富山市第一選挙区の候補予定者をまだ決められず、三十日告示の市議補選に向けた擁立も難航。民進も県議、市議の辞職が相次ぎ、既に両補選とも候補擁立を見送った。これを好機と共産、社民、日本維新の会などが勢力拡大をうかがう。

 富山市内で四日あった県議富山市第一選挙区補選に向けた立候補予定者事前説明会には、すでに候補者を発表している共産のほか、政党関係では自民、社民、日本維新の会の関係者が出席。しかし、共産を除く三党の出席者名簿の候補予定者の欄は「未定」のままだった。

 同選挙区(被選挙数一)は坂野裕一氏(52)=元民進=、高岡市選挙区(被選挙数二)は山上正隆(61)=同=、矢後肇(56)=元自民=両氏の辞職に伴う補選。

 矢後氏の辞職で一議席を失った自民は、高岡市選挙区に元同市議の酒井立志氏(61)の擁立を決めた。富山市第一選挙区も擁立作業を進めるが、県連の中川忠昭幹事長(66)は「今の状況で出馬するのはなかなか大変」と打ち明ける。富山市議会、県議会に有権者の厳しい視線が向けられる中、意中の候補がいても、その周囲の理解を得るのが難しい状況という。

 坂野、山上両氏の辞職で県議会の議席を失った民進だが、政活費の不正に加えて政党交付金の使途不明問題も発覚。「現状を認識し調査することを重視する」(寺崎孝洋県連幹事長)として、県議、富山市議の両補選で候補者擁立を見送った。

 そんな自民、民進を横目に、他党は議席獲得を目指して着々と準備を進める。

 共産は、不正問題を巡る責任を追及する姿勢。とりわけ自民の議席確保を阻むため、いち早く富山市第一、高岡市の両選挙区に党富山地区委員会副委員長の山田哲男氏(68)、党県委員会呉西地区常任委員の高瀬充子氏(54)を擁立した。

 民進と同じ労働界からの支援を得る社民には、労組票をかき集めて議席を伸ばす好機。高岡市選挙区に、元同市議の島村進氏(69)を立てた。富山市第一でも擁立を目指すが、同市議補選の対応に追われており、人材確保に手間取っている。

 これに新勢力も加わる。吉田豊史衆院議員(46)=比例北陸信越=が立ち上げた日本維新の会の県総支部「富山維新の会」は、富山市第一に候補者擁立の方針。吉田氏は「政治とカネが焦点の選挙。改革ののろしを上げる」と初の議席獲得を目指す。

 中新川郡選挙区(被選挙数一)は、高平公嗣氏死去に伴う補選。自民から立山町議の亀山彰氏(58)が出馬表明しているが、他に動きはない。

5706チバQ:2016/10/10(月) 21:05:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161010ddlk15010041000c.html
<選挙>長岡市長選 告示 新人3氏が立候補 人口減対策など争点 /新潟
11:16毎日新聞

 前市長の辞職に伴う長岡市長選が9日告示され、元副市長の磯田達伸氏(65)▽僧侶で元市議の藤井盛光氏(38)▽酒販店経営で元市議長の小熊正志氏(66)--の無所属新人3人が立候補を届け出た。

 第一声では、3候補とも人口減少社会への危機感や地方創生の必要性を訴え、産業振興や働く場の確保、生活の利便性向上、外国人観光客の誘致など、それぞれの公約を主張。合併後に疲弊する旧市町村地域への対策についてもいずれも重視する考えを示した。

 磯田氏は長年の行政経験を踏まえて市政の継続性を強調。藤井氏はしがらみのない若さを訴え、小熊氏は地域の身近な課題を取り上げるとした。また磯田氏と藤井氏は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について慎重な姿勢を表明。小熊氏は少子高齢化社会での具体策を提案した。

 投票は16日午前7時から、市内160の投票所で行われ、同日午後9時15分から市民体育館で開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は23万1665人(男11万2268人、女11万9397人)。

5707チバQ:2016/10/10(月) 21:05:35
◇市議補選は無投票

 また小熊氏の辞職に伴い9日告示された市議補選(改選数1)は、無所属新人で会社員の荒木法子氏(34)以外に立候補の届け出はなく、荒木氏の無投票当選が決まった。【金沢衛、南茂芽育、柳沢亮】

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇森前市長の市政継続 磯田達伸(いそだ・たつのぶ) 65 無新

 磯田氏は市内のホテルで祈願祭を行った後、アオーレ長岡前で約400人を前に第一声。自民、公明、民進、共産、社民各党の市議や県議らが顔をそろえ、労働団体や農業、建設関係の代表者、企業関係者ら幅広い層の支援者が駆け付けた。

 「長岡を停滞させてはならない」と森民夫前市長からの市政の継続を訴え、地場産業の振興や市民生活の向上、中山間地域の支援策などを掲げた。市職員として40年間務めた実績を強調し、「私が一番長岡を知っている。私に任せてもらい、皆さんと一緒にもっと良い街、日本一の古里にしよう」と呼びかけた。また柏崎刈羽原発の再稼働問題にも触れ、「市民の不安が解消されなければ再稼働すべきではない」と訴えた。

 ◇若者が残れる長岡に 藤井盛光(ふじい・もりみつ) 38 無新

 藤井氏は午前9時、副住職を務める曹洞宗興国寺(長岡市千手2)で祈願祭に臨んだ。檀家を含む支持者ら約80人が見守る中、勝ち栗(ぐり)を奉納する仏事を行い、その後全員で「心を一つに頑張ろう」と合掌した。

 寺の前で行った第一声では「500人を超す20代の若者が、長岡市から毎年出ていってしまっている。働く場所作り、若者が残れる長岡作りに励む」と訴えた。また「合併地域の皆さんの声が届かないのは市長の意識の問題だ」と述べ、「市民目線の町づくり」に取り組む考えを示した。

 柏崎刈羽原発の再稼働については「私には政党や組織のしがらみが一切ないがゆえに、はっきりと『再稼働反対』と国や県に訴える」と強調した。

 ◇企業と連携し価値を 小熊正志(おぐま・まさし) 66 無新

 小熊氏は午前8時半、長岡市蓮潟の選挙事務所で必勝祈願祭を行った後、事務所前で支援者ら約200人を前に第一声。「合併から10年たち、人口が減っている。長岡のまちづくりをデザインするのが私に課せられた使命だ」と決意を述べた。

 小熊氏は「人口減少対策や地方創生が課題だ」と強調。地元企業など約250の団体から推薦を取り付けたといい、「長岡はものづくりの町。地元企業と連携しながら新しい価値を生み出したい」と訴えた。

 また小中学生を対象に、地域ぐるみで英語などを教える「放課後キッズクラブ」の設置や、高齢化社会への対策として、医師と保健師が連携する「町の保健室」を設け「介護ゼロ」を目指すと訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者

磯田達伸(いそだ・たつのぶ) 65 無新

 [元]副市長[歴]市企画部長・都市整備部長・財務部長・地域政策監▽明大=[民][社]

藤井盛光(ふじい・もりみつ) 38 無新

 曹洞宗興国寺僧侶[歴]理化学研究所研究員▽市議▽次世代の党支部長▽慶大院

小熊正志(おぐま・まさし) 66 無新

 酒販店経営▽県食品衛生協会長▽自民党長岡支部幹事長[歴]市議長▽神奈川大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長岡市議補選当選者(改選数1)

荒木法子 34 会社員 (1)無新

5708チバQ:2016/10/10(月) 21:06:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161010ddlk23010093000c.html
<選挙>岡崎市長選/岡崎市議選 告示 市長選、現新が一騎打ち 市議選は56人立候補 /愛知
10:51毎日新聞

 任期満了に伴う岡崎市長選と市議選(定数37)が9日、告示された。

 市長選には現職の内田康宏氏(63)=自民、民進、公明推薦=と、新人の元市職員、横山浩一氏(58)の無所属2人が立候補した。市議選には現職31人、新人25人の計56人が立候補した。党派別では公明4、共産3、民進2、諸派1、無所属46となっている。

 両選挙とも16日投票、即日開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は30万8018人(男15万5563人、女15万2455人)。【太田敦子】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇観光産業の振興を 内田康宏(うちだ・やすひろ) 63 無現

 内田氏は坂左右町のJAあいち三河本店で出陣式を行い、大村秀章知事や地元選出国会議員、西三河地域の首長らが集まった。

 第一声で「この地域の豊かさの一番の理由は産業基盤がしっかりしていること。物づくりは最も大切だが、人口減少や高齢化を見据えると第二の経済の柱が必要だ」と述べ、観光産業の振興に力を入れると訴えた。中でも自らが提唱した水辺空間を生かした都市整備事業「乙川リバーフロント計画」について、「まだ第一歩の段階だが美しい景観、自然を生かして岡崎をアピールする。中心市街地だけでなく全市を盛り上げる」と理解を求めた。さらに「国や県の観光振興の流れに乗って事業を進めたい」と連携を強調した。

 ◇行政改革を第一に 横山浩一(よこやま・こういち) 58 無新

 横山氏は栄町2の選挙事務所で出陣式を行い、地元の支援者などが集まった。

 第一声で「市の組織を5部局に再編し、縦割り行政を無くして市民サービスをスピードアップする」と行政改革を第一の政策に掲げた。その上で、水道網の拡充や新東名高速道路のインターチェンジ新設などを盛り込んだ都市基盤整備10カ年計画を作り、企業誘致に力を入れると強調した。また、現職の内田氏が主要政策に位置づける水辺の空間を生かした都市整備事業「乙川リバーフロント計画」について「100億円もの予算が使われるのに内容を知らない市民が多い。国から補助金をもらうと言うが、それも血税だ」などと批判し、白紙撤回すると訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選立候補者

内田康宏(うちだ・やすひろ) 63 無現

 [元]県議長[歴]衆院議員秘書▽自民党県政調会長▽全国議長会副会長▽県市長会副会長▽日大=[自][民][公]

横山浩一(よこやま・こういち) 58 無新

 [元]市職員[歴]会社員▽市水道労働組合執行委員長▽市職員労働組合連合会議長▽中京大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇岡崎市議選立候補者(定数37-56、届け出順)

市議選省略

5709名無しさん:2016/10/10(月) 21:07:16
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101002000025.html
共産が山田氏の 擁立を取り下げ 県議補選、3党共闘へ
05:00中日新聞プラス

共産が山田氏の 擁立を取り下げ 県議補選、3党共闘へ
富山市第1選挙区を協力して戦うことを報告した市民団体と共産党県委員会の幹部ら=富山市荒川で
(中日新聞プラス)
 共産党県委員会は九日、富山市内で会見し、県議補選富山市第一選挙区(被選挙数一)に擁立の予定だった新人で党富山地区副委員長の山田哲男氏(68)を取り下げ、市民団体「オールとやま県民連合」が擁立を目指す無所属の富山大名誉教授の星野富一氏(68)を推薦すると発表した。県民連合も会見に同席し、生活の党にも推薦を求め、三党の共闘態勢を整える方針を示した。社民党県連も星野氏の推薦を決定している。
 同選挙区は、日本維新の会が新人自営業京谷公友氏(48)を擁立。自民党県連も候補者を擁立する意向で、共産党の上田俊彦県委員長は「政務活動費の不正の温床になった自民と、憲法改正の勢力の維新を当選させてはならない。(山田氏と星野氏の)共倒れがあってはならない」と説明。衆院選を見据えた共闘の足掛かりにしたい考えも示した。
 県民連合の土井由三氏は、生活の党県連とも十日に協議することを報告。民進党県連は、県連幹部が不正により辞職したため「不始末の一端を担っている」と話し、民進党とは共闘しない見通しを示した。
 県民連合は十一日に会見を開き、星野氏の擁立を正式に発表。今後、星野氏と同補選高岡市選挙区(被選挙数二)に共産と社民党がそれぞれ擁立する予定者二人の計三人と政策協定を結び、応援する。
  (木許はるみ)

5710チバQ:2016/10/10(月) 21:15:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161010ddlk16010165000c.html
<選挙>県議補選・富山市第1選挙区/高岡市選挙区 準備急ピッチ 14日告示、23日投開票 /富山
13:53毎日新聞

 ◇富山1区、3野党が統一候補 高岡、新人3氏出馬表明

 政務活動費の不正を認めた県議の辞職に伴う県議補選富山市第1選挙区(改選数1)と同高岡市選挙区(同2)は激しい議席争いが繰り広げられそうだ。富山市第1選挙区では、共産党県委員会が9日、擁立を発表した新人公認候補を取り下げ、3野党統一候補として無所属新人の推薦を発表。各党は14日の告示に向け、急ピッチで候補者擁立や準備作業を進める。県議死去に伴う同中新川郡選挙区(同1)もある。投開票はいずれも知事選と同日選の23日。【大東祐紀】

 ■富山市第1

 坂野裕一氏(52)=民進除籍=の辞職に伴う富山市第1選挙区は9月27日に日程が決まる短期戦となった。

 共産はいち早く3日に新人公認候補を発表。しかし、党県委員会は9日、無所属新人で富山大名誉教授の星野富一氏(68)を、共産、社民、生活の野党3党の統一候補として推薦すると発表し、公認候補を取り下げた。上田俊彦・党県委員長は「自民、維新に議席を取らせないため」と説明。星野氏は11日に立候補を表明する。

 日本維新の会は、新人で吉田豊史・衆院議員の私設秘書、京谷公友氏(48)を擁立。県組織「富山維新の会」(吉田代表)として初の県議選の候補者。

 自民は、富山市議会で同会派の市議10人が辞職した影響を受け、選定作業が難航したが近く、新人公認候補の擁立を発表する予定だ。

 一方、坂野氏が県代表を務めていた民進は、政党交付金の不正が疑われており、党本部主導の調査を優先。全補選で擁立を断念した。公明は擁立を模索している。

 ■高岡市

 高岡市選挙区は“辞職ドミノ”の端を発した矢後肇氏(56)=自民離党=と山上正隆氏(61)=民進除籍=の辞職に伴い行われる。

 いずれも新人で、自民公認の元高岡市議の酒井立志(61)▽共産公認で党呉西地区常任委員の高瀬充子(54)▽社民公認で元高岡市議の島村進(69)--の3氏が立候補を表明。自民は議席維持、共産は議席奪取、社民は議席増を狙う。

 ◇無投票の公算

 ■中新川郡

 中新川郡選挙区では、自民公認の新人で立山町議の亀山彰氏(58)以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

5711チバQ:2016/10/10(月) 21:15:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161009ddlk16040208000c.html
<不正の連鎖・富山政活費>吉崎市議、新たに35万円 全額返還へ 辞職は否定 /富山
10月09日 12:44毎日新聞

 富山市議会(定数40)の政務活動費不正問題で、自民会派の吉崎清則市議(53)は8日までに、毎日新聞の取材に対し、新たな不正を認めた。市政報告会の茶菓子代名目で請求した約35万円に酒代が含まれ、懇親会の費用に充てていた。全額返還するが、議員辞職はしないという。

 吉崎市議によると、2013〜15年度に3回、市内のホテルで市政報告会を開き、別室で直後に懇親会を開催。報告会で茶菓子は出さず、懇親会でビールや日本酒などを出した。「二つは一連の流れで、政活費として認められると思っていた」と述べた。

 吉崎市議はこれまでに、市政報告会の茶菓子代にビール代を含めるなど約30万円の不正が判明。会派の調査前から、今回の不正を把握していたが「再調査するから、報告を先送りにすればよいと思った。未熟だった」と弁明した。【大東祐紀、古川宗】

5712チバQ:2016/10/10(月) 21:16:10
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101002000055.html
現新、舌戦幕開け 岡崎市長選
05:00中日新聞プラス

 九日告示された岡崎市長選は、ともに無所属の現職と新人の一騎打ちとなった。中心市街地を再開発する「乙川リバーフロント計画」などをめぐり、舌戦の幕開けとなった両候補の第一声は-。=上から届け出順
◆乙川から観光振興へ 内田康宏さん(63)=無現
 岡崎の未来をかけた選挙だ。岡崎はこれまでものづくりの街として発展してきた。市としてこれからも力を入れていくが、車や機械を造ることでは豊田市に追いつけない。
 これからの人口減少時代、高齢化社会を見据え、経済の柱がもう一つほしい。そのための素材がそろっているのが観光産業だ。
 市内に十三ある国の文化財指定建造物は名古屋市よりも多い。乙川の景観、額田の自然を生かして観光産業で岡崎の良さをアピールする。そのために行っているのが乙川リバーフロント計画だ。
 この話をすると、「また中心市街地か」と言われるが、これは第一歩。これから全市に向けて観光産業を盛り上げていく。
 街が美しくなることは、そこに住んでいる人にとっても喜びであり、何よりも岡崎で生まれた子どもたちが、これまで以上に古里への愛情と誇りを持ってくれる。将来、今の岡崎があるのはあの時の市政のおかげだと思われるようにしたい。
市長(元)全国市長会理事・県議会議長・全国議長会副会長・自民党県政調会長・衆院議員秘書▽日大▽康生通東 =自民公
◆白紙撤回、市政を一新 横山浩一さん(58)=無新
 出馬を決意したのは、市役所に三十三年間勤めるうち、次々と大企業が撤退し衰退していく岡崎を見てきたからだ。
 これからの市政には「対話ができる政治」「見える政治」「開かれた政治」が必要。三十八万人の市民とともに、これまでの岡崎市政を閉じ、百一年目の新しい市政を開く。
 乙川リバーフロント計画は白紙撤回する。約百億円が使われる事業なのに、市民の半分は知らない。知っていても「これはいかがなものか」という意見が多い。これ以上、密室で決まる政治を許してはならない。
 市役所の縦割り行政の弊害を改めるため、消防と市民病院以外の十八部局を五部局に再編する。岡崎市には優秀な職員が三千人いる。そのうちの五百人に、私の十カ年計画に従事してもらう。道路網をはじめとした都市整備を進め、大企業の誘致に取り組む。
 市民の雇用が増え、所得が増え、市の税収が増えて福祉の財源とする好循環を築く。
(元)市職員・市水道労組執行委員長・書記長・市職員労働組合連合会議長・鉄鋼販売会社員▽中京大▽栄町

5713チバQ:2016/10/10(月) 21:22:00
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoneshigekatsuhiro/20161010-00063085/
<終盤情勢>森氏・米山氏が横一線=JX通信社 新潟県知事選独自調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
2016年10月10日 9時0分配信
柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる問題が最大の争点に浮上している(写真:ロイター/アフロ)
泉田裕彦知事の不出馬を受けて新人同士の争いとなった、2016年新潟県知事選挙。来る16日(日曜日)に投開票が行われるのに合わせて、筆者が代表を務める報道ベンチャーのJX通信社では、8日・9日の両日、新潟県内の有権者を対象とした情勢調査を行った。

※注:JX通信社は共同通信グループなど他の報道機関との資本関係があるが、今回の調査は自社調査サービスの準備企画として単独で行ったものであり、他社とのデータの交換や提供などは一切行っていない。

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調査の概要は右図の通りだ。電話調査の結果得られたデータに定性的な情報や過去の選挙結果を加味して情勢を探った。この方法による調査は昨年来、記事等で紹介している通り大阪府知事・市長ダブル選挙をはじめとしてその他政令市市長選・知事選、衆院補選、参院選などで繰り返し実施している。

情勢のポイントは下記の通りだ。
・森民夫氏と米山隆一氏が横一線。森氏は与党支持層を固め切れず、無党派でもやや勢い欠く
・米山氏は泉田氏を評価する層、原発再稼働に反対する層から強い支持
・経済、福祉などを抑えて「原発再稼働」が最大の争点に浮上

政党別支持動向:森氏、与党支持層固め切れず

自民党支持層では森民夫氏(無所属/自民・公明推薦)が6割を固める一方、米山隆一氏(無所属/共産・社民・生活推薦)も約2割食い込んでいる。同じく与党の公明党支持層でも森氏が6割を獲得している一方、米山氏に2割ほど流れており、終盤に至っても森氏が政権与党支持層を固めきれていない状況が見てとれる。
更に、無党派ではまだ態度未定者が相対的に多いものの、態度既定者ベースで米山氏が森氏を上回る支持を得ている。また、野党支持層では民進党支持層で米山氏が7割を固めたほか、共産党・社民党支持層では大半を米山氏が固めている。

泉田県政の評価:米山氏「泉田後継」色強まる

今回の選挙に不出馬を決めた現職の泉田裕彦知事による3期12年の県政についても聞いた。泉田県政を評価するかという質問では、「評価する」31.5%、「どちらかと言えば評価する」47.3%の合計で78.8%が肯定的に評価した。「評価しない」「どちらかと言えば評価しない」層は合計で21.2%にとどまっている。また、泉田県政を肯定的に評価した層では、米山氏が森氏をやや上回る支持を獲得する一方、否定的評価をする層では森氏が大差でリードしている。

5714チバQ:2016/10/10(月) 21:22:13

こうした情勢となっている背景として、米山氏が「原発事故の徹底した検証なくして再稼働の議論は始められないという泉田知事の路線を引き継ぐ」とのメッセージを強く打ち出していることが挙げられる。逆に森氏は早い段階で自民党からの支持を得たことで、泉田氏の再選出馬からの撤退につながる道を拓いた経緯があり、後継色は殆どない。とうの泉田氏自身は特定の候補に対する支持や後継指名を明確には行っていないものの、twitterで米山氏の原発に対する姿勢に賛意を示唆する投稿を行っている。

泉田知事を巡っては、県の第三セクターが購入契約を結んだ日本海横断航路のためのフェリーに関するトラブルを地元紙の新潟日報が追及しており、このことが一旦は表明していた再選出馬の撤回につながっている。ただ、泉田知事への肯定的評価の多さやその内訳から、泉田氏の原発に対する厳しい姿勢は県民に一定の評価を受けていることが分かる。

争点:「原発再稼働」最大の争点に

今回の選挙で最も重視する争点を聞いたところ、原発再稼働をめぐる問題を挙げた有権者が35.7%に上り、2位の景気や雇用を挙げた有権者(22.4%)を大きく上回った。これは他の首長選や国政選ではあまり見られない傾向であり、今回の選挙戦最大争点は原発再稼働の問題と見なされていることを強く示唆している。

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その原発再稼働を最大の争点に挙げた有権者の中では、米山氏が森氏に大差を付けている一方、2位の景気や雇用、3位の医療や福祉を重視する争点に挙げた有権者の中では森氏が米山氏に対して大きくリードしている。また、もう1つ他地域と異なる争点として「人口減少対策」を挙げた層が8.3%で4位につけている。この層でも森氏が米山氏を上回っている。

このように、今回の選挙戦で最大の争点となっている柏崎刈羽原発の再稼働をめぐる問題についても、個別に質問を行った。その結果、再稼働に「賛成する」「どちらかと言えば賛成する」と回答した有権者は合計で30.3%にとどまった一方で、「反対する」「どちらかと言えば反対する」と回答した有権者は69.7%に達した。
両候補の支持動向はここでも対照的で、再稼働に賛成する層では森氏が大差で米山氏にリードする一方、反対する層では米山氏が森氏を上回る支持を得ている。
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夏の参院選では野党が勝利 鹿児島県知事選の残像も

新潟は政権与党にとっては「鬼門」とも言える場所だ。夏の参院選では、一人区である新潟選挙区で野党統一候補の森裕子氏が自民党候補の中原八一氏を僅差で差し切った。実はこの参院選では、終盤に至っても中原氏が森氏をごくわずかに上回っている調査が多く、森氏の勝利はやや意外感を持って受け止められた。この時と比べると、民進党や連合の推薦を得ていない米山氏の支援体制は薄いとされるが、支援組織が盤石なはずの森氏がすんなり当選するとは到底言い難い選挙情勢になっている。

同じく原発立地県であり、やはり同じく原発が争点化した7月の鹿児島県知事選の「残像」も気になるところだ。こちらは、四選を目指して出馬した現職の伊藤祐一郎氏を抑え、川内原発の即時停止を掲げた三反園訓氏が大差で勝利している。

今回、もし同様の結果となった場合でも、翌週に控える衆院ダブル補選については影響は限定的だ。東京10区では、自民党公認候補となった若狭勝氏が「小池旋風」の追い風も受けて安定している。だが、その後の政権運営や原発を巡る議論にどのように影響するかは未知数だ。

5715名無しさん:2016/10/10(月) 21:41:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161010284369.html
森、米山氏が競る 態度未定4割
知事選世論調査

 16日投開票の県知事選の情勢を探るため、新潟日報社は7〜9の3日間、県内の有権者を対象に電話世論調査を実施した。取材結果を加味した投票1週間前の情勢は、いずれも無所属新人の前長岡市長・森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と医師・米山隆一氏(49)=共産、生活、社民推薦=が競っている。回答者の4割が投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。

 森氏は地元の長岡市を含む衆院5区エリアでリードしている。大票田の新潟市の旧市域・1区エリアや県北の3区エリアでもやや優勢。全体的に郡部も強い。

 年代別では、40、50代で4割の支持を得たほか、20、30代でも米山氏を上回った。管理職、農林漁業で半数超に浸透しているほか、商工自営業、事務・技術、現業職でも優位に立つ。

 自民党の支持層からは6割半ばの支持を得たが、公明支持層からは4割弱にとどまる。自主投票としている民進党の支持層は2割弱となっている。

 米山氏は、東京電力柏崎刈羽原発が立地し、現状での再稼働を否定して重点的に回る2区エリアでやや優勢。6区エリアでも強みを見せる。選対本部長の森裕子参院議員の地元4区エリアでは僅差で追っている。

 年代別では、60代でリードしているほか、50、70代で比較的支持を集めている。職業別では、高齢の年金生活・無職などの層で森民夫氏を上回っている。

 推薦を受ける共産党の支持層の約8割を固めた。社民支持層は5割。告示直前に離党した民進党の支持層は6割半ばを取り込んだ。

 全体の3割を占める無党派層への浸透は、両氏とも3割弱で拮抗(きっこう)。無党派層の動向が今後の鍵を握りそうだ。

 いずれも無所属新人で政党の支援を受けていない行政書士・後藤浩昌氏(55)と元団体職員・三村誉一氏(70)は苦戦している。

【政治・行政】 2016/10/10 08:40

5716とはずがたり:2016/10/10(月) 22:22:11
良識派の公明党支持層に米山氏は食い込み図らないとあかんね。電力総連の影響の強い連合はあかんわ。

最後新潟市内の無党派で逆転と行きたいけどなぁ。。原子力村の力強大だし,二階もいるしなあ・・。

森・米山氏が接戦 共同通信調査
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20161010/k00/00m/010/131000c
毎日新聞2016年10月10日 05時00分(最終更新 10月10日 07時26分)

 共同通信社は7?9日、任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)を前に電話による世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。いずれも無所属新人の前長岡市長、森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と医師、米山隆一氏(49)=共産、生活、社民推薦=が激しく競り合う展開となっている。

柏崎原発反対6割
 ただ、4割が投票先を決めておらず、今後の情勢は変化する可能性がある。

 森氏は自民党支持層の6割半ばを固めた。だが公明党の支持層が一部米山氏に流れ、浸透できていない。

5717名無しさん:2016/10/11(火) 00:02:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000008-asahik-pol
再稼働争点、与野党が激戦 新潟知事選
朝日新聞デジタル 10月8日(土)7時30分配信 (有料記事)

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を最大の争点にした新潟県知事選(16日投開票)は、与野党幹部が応援に入る激戦になっている。当初は推薦候補の戦いを楽観していた自民党は危機感を強め、自主投票にした民進党は埋没。ともに原発に厳しい世論の動向を見誤り、焦っているようだ。

 ■自民 楽観一転、募る危機感
 自民党の二階俊博幹事長は7日朝、経団連との懇談会で新潟知事選での支援を求めた。「新潟の選挙は大変やっかい。電力業界などオール日本で対抗していかないといけない」
 自民党は先月、前長岡市長で全国市長会長を務めた森民夫氏(67)を公明党とともに推薦した。……
本文:2,983文字

5718名無しさん:2016/10/11(火) 00:02:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000116-mai-pol
<新潟知事選>楽観一転、自民焦り…原発問題が争点
毎日新聞 10月7日(金)21時56分配信

 任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を争点に掲げた野党系候補が告示日直前に参戦し、情勢が一変した。自民党は「予断を許さない状況」と危機感を強める。自主投票の民進党を含め、与野党が終盤まで激しく争う展開になりそうだ。

 再稼働に慎重だった泉田裕彦知事は8月、立候補を突然取りやめた。自民党幹部は「その時点で勝った雰囲気が出た。引き締めるのは大変だ」と明かす。

 自民、公明両党が推薦する森民夫氏(67)は全国市長会長を務めた経験を踏まえ、「安全を守るのが最優先。国や東京電力にものが言えるのは私だ」と政府とのパイプの太さを強調してきた。

 7月の参院選比例代表で、自公両党の得票は計57万票を超えたのに対し、民進、共産、社民、生活4党は計43万票余り。しかも、連合新潟は今回、森氏を支援しており、与党に楽観論が出るのも無理はなかった。

 しかし、再稼働への地元の不安は根強い。共産党など野党3党が推薦する米山隆一氏(49)は「東電福島第1原発事故の検証なしに再稼働の議論は始まらない」と泉田氏の路線継承を訴える。立候補表明は告示6日前と遅れたが、自民党は「森氏と並ばれたのではないか」と警戒する。

 泉田氏は特定候補を支援していないが、ツイッターで原発事故への対応などを各候補に質問。回答した米山氏に「原子力防災に欠陥があることを理解している。頑張ってほしい」とエールを送った。

 森氏陣営も再稼働問題を避けて通るのは得策ではないと判断。同氏は、「安全に確信がなければ反対と言う覚悟はある」と踏み込み、再稼働反対派への浸透を図る。

 7月の鹿児島県知事選では、自公両党の支援で4選を目指した現職(当時)が、九州電力川内原発の停止を掲げた新人の三反園訓氏に敗れた。与党からは「原発への不信感は想像以上だ」との声も出ている。【米江貴史、柳沢亮】

 ◇テコ入れ、各党幹部続々

 安倍晋三首相は7日、自民党の二階俊博幹事長と首相官邸で会談し、「極めて大事な選挙だから、怠りなく真剣に勝利に向かって頑張ってほしい」と指示した。与党は当初の楽観ムードから一転して危機感を強めている。

 自民党の古屋圭司選対委員長は7日、新潟県に入り、森民夫氏陣営の引き締めを図った。10日には公明党の井上義久幹事長、12日には二階氏が相次いで現地入りする予定だ。ただ、「なかなか伸びない」(自民党幹部)という焦りは隠せず、終盤戦に勝負をかける。

 一方、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂副党首、生活の党の小沢一郎共同代表は7日、新潟市内でそろって街頭演説し、「野党と市民の力を合わせ、必ず知事に押し上げよう」と米山隆一氏への支援を訴えた。

 民進党は今回、自主投票を決めた後で、同党の次期衆院選候補に内定していた米山氏が知事選に転身したため、同氏との間にしこりが残った。

 しかし、同党所属国会議員が個別に米山氏を支援することは容認し、7日までに「原発ゼロ」を掲げる近藤昭一副代表、阿部知子衆院議員、旧維新の党代表の松野頼久衆院議員らが応援に駆けつけた。こうした対応には、選挙後の県政に関与したいという思惑も透ける。蓮舫代表は6日の記者会見で「政党と政党の戦いではなく、県民の中で原発問題をどう考えるかの選択だ」と述べた。【水脇友輔、葛西大博】

…………………………

 ◇新潟県知事選立候補者(届け出順)

三村 誉一(みむら・よいち)70[元]団体職員  無新

森  民夫(もり・たみお)67[元]長岡市長  無新=[自][公]

米山 隆一(よねやま・りゅういち)49医師  無新=[共][社][生]

後藤 浩昌(ごとう・ひろまさ)55海事代理士  無新

5719チバQ:2016/10/11(火) 21:40:17
5364 :チバQ :2016/10/11(火) 21:39:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000037-asahi-pol
富山・高岡市議、政活費で不正 自宅PCで領収書偽造
朝日新聞デジタル 10月11日(火)12時24分配信

 富山県高岡市議会(定数30)の中山欣一氏(47)が11日、東京と九州への出張計3回分の領収書を偽造して政務活動費約33万円を不正に取得したと認め、議員辞職した。中山氏は民進党県連副政調会長だったが、すでに除籍処分を受けている。中山氏は「多くの方に迷惑をかけたことを心よりおわびしたい」と謝罪した。

 中山氏によると、昨年7月に民主党(当時)の別の市議や県議らと九州を視察したとし、別の市議の分も含め2人分の旅費約24万円を取得。また、昨年10、11月に自身が東京に2回出張したとして計約9万円を取得した。この際に添付した市内の旅行会社の領収書計4枚をいずれも自宅のパソコンで偽造した。中山氏は自身は実際に出張したと主張。別の市議の分は手元に領収書のない別の出張旅費を埋め合わせたいと依頼されて請求したと説明した。

 中山氏の辞職で同市議会の欠員は4になる。欠員が6に達すると、公職選挙法の規定(定数の6分の1超の欠員)に基づき、補欠選挙が実施される。(八田伸拓、松原央)

5720チバQ:2016/10/12(水) 19:45:43
http://www.sankei.com/region/news/161012/rgn1610120033-n1.html
2016.10.12 07:00更新


新潟県知事選2陣営デッドヒート 終盤に米山氏猛追、森氏に危機感

 16日投開票の知事選は選挙戦の終盤に入り、立候補した無所属新人4人のうち、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と、医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦=の2人が激しいデッドヒートを繰り広げている。森氏の陣営では楽観ムードは消え、県内全域を駆けめぐるなど中越地域以外での知名度不足解消に懸命だ。米山氏の陣営は野党3党の党首クラスを応援に招き、野党の結束をアピールする戦略で浸透を図っている。

 森氏の陣営は長岡、新潟、上越の各市に選挙事務所を設け、自民、公明両党の国会議員や県議、市議らのほか経済団体や連合新潟、県医師会が支援に加わり組織戦を展開している。泉田裕彦知事が8月30日に出馬を撤回し、緩みがちだった雰囲気から一転し「厳しい戦い」とみて引き締めに躍起となっている。

 選挙戦最後の日曜となった9日、新潟市中央区の女池地区の街頭で応援演説を行った公明党の県議は「情勢は横並びで、新潟市では相手がリードしている」と危機感をあらわにした。

 森氏は少子化対策などを喫緊の課題に挙げ「県民のために働きたい意欲に満ちている」と強調。東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働については「安全性に自信がなければ私は反対すると言っている」と当初よりも踏み込んだ発言で米山氏を牽制(けんせい)し、支持の拡大を狙った。

 森氏は11日、魚沼市や津南町などを回り、政策を訴えた。自民党の橋本聖子参院議員会長らが応援に今後入り、てこ入れを図る。

                   ◇

 ■大物の応援続々

 米山氏の陣営は、知名度不足や行政経験のなさをカバーするかのように、野党の大物が本県に続々入り、有権者を引きつける選挙戦を展開している。7日には新潟市に共産党の志位和夫委員長や生活の党の小沢一郎代表らが顔をそろえた。

 選対事務局長を務める社民党県連の渡辺英明幹事長は「『(対抗馬を)待ってました』という声に機敏に対応できた」と話す。

 自主投票を決めた民進党の支持層にも食い込んでおり、最終盤は同党の国会議員とも連携しながら、無党派層の有権者が多い新潟、長岡の両市を重点的に遊説。柏崎刈羽原発の再稼働は「福島第1原発事故の検証・総括なしには議論はしない」としてきた泉田知事の路線を継承する考えをアピールし、浸透を急ぐ。

 11日には新発田市での演説会に民進党県連代表の黒岩宇洋衆院議員が駆け付けるなど、同党も全体的に米山氏を支援する流れになってきた。新潟市を同日訪れた菅直人元首相は「泉田知事の姿勢を貫いてほしい」と米山氏を励ました。

5721チバQ:2016/10/12(水) 19:46:58
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20161012/Harbor_business_112770.html
新潟県知事選で“小池劇場”の再来!? 米山氏出馬で予想外の大接戦

HARBOR BUSINESS Online 2016年10月12日 09時00分 (2016年10月12日 17時03分 更新)
◆森氏の楽勝ムードから一転、ほぼ横一線に

 東京電力「柏崎刈羽原発」の再稼動が最大の争点となっている新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)が、予想外の大接戦となっている。

「福島原発事故の検証と総括なき再稼動はありえない」が持論の泉田裕彦知事が8月30日に四選出馬を撤回した直後は、全国市長会会長を務めた森民夫・前長岡市長が自公推薦に加えて連合の支持も受け、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし告示日6日前というギリギリのタイミングで、泉田知事路線の継承を掲げる米山隆一氏が出馬表明し、共産・社民・生活の三野党が推薦すると、「再稼動反対が賛成の倍近い」という県民世論を背景に急速に浸透。森氏より一か月以上も出遅れたにもかかわらず、選挙戦終盤でほぼ横一線に並んでいる。

 7月の参院選新潟選挙区では、野党統一候補の森ゆうこ参院議員が自公推薦の現職候補を僅差で破った。しかし今回の県知事選では、国政選挙で民進党を支援してきた連合新潟が自公推薦の森候補の支持に回っている。

 地元選出の石崎とおる衆院議員(新潟1区)は、野党統一候補の枠組みが変わった理由をこう説明した。
「連合新潟の一番大きな母体は電機連合で、電機労組の方々は原発を動かしてほしいのです。『ちゃんとしたエネルギー政策、俺らの話を聞いてほしい』という思いで森候補支持を決めたのです」(10月2日の森候補演説会)

◆新潟でも、巨大組織に立ち向かう候補者を応援する“小池百合子現象”が

 ほぼ互角だった参院選の野党陣営から、自主投票の民進党が抜けて連合新潟も与党陣営に転じたのだから、基礎票の単純計算では与党支援候補が圧倒的有利となる。

しかし都知事選と同じように新潟でも、巨大政党や有力団体に立ち向かう一匹狼的候補が支持を集めるという“小池百合子現象”が起きていたのだ。

 3年前の参院選にも出て落選した米山氏は、県知事選出馬表明の直前まで民進党第五支部長で次期総選挙に出馬する予定だった。しかし泉田知事の突然の出馬撤回で後継候補探しは難航。民進党新潟県連が自主投票を決め、連合新潟が森候補支持を決定する中で、県知事選に名乗りを挙げたのだ。その結果、第五支部長は解任(公認取消)と民進党離党となった。

 三野党党首が勢ぞろいした10月7日の街頭演説会に駆けつけた松野頼久・前維新代表は「米山さんと政治活動を一緒にしてきた」「3年前(の参院選)、そこの街角で街頭をやった時は寂しかったね。今日はこんなに応援団がいて本当にうれしいと思います」と切り出した後、小池知事と重ねあわせた。

「米山さんは(国政選挙への)退路を断って、まるで東京の小池さんと同じように、すべての政治生命をかけて、たった一人で手を挙げた。この知事選に政治生命をかけたのです。それに今、こうやって、みんながついて行ってくれている。野党三党の皆さんがついて来てくれている。彼は捨て身です。この米山君のこの覚悟を成就していただきたい」

◆「中央との良好な関係」路線対「中央にもの申す」路線

 米山陣営の選対本部長の森ゆうこ参院議員は「地元の自民党県議が官邸や自民党本部で陳情に行くと、『(泉田)知事を代えるのが先だろう』と言われる。

新潟県知事を官邸で決めていいのでしょうか」「安倍首相から推薦状をもらう森民夫候補では再稼動に反対できない」と訴えた。

 実際、泉田知事は原発再稼動に突き進む安倍政権にとって目の上のタンコブのような存在だった。そして官邸や自民党本部の泉田知事降ろしの意向を受ける形で、自民党県議は『新潟日報』と連携しながら知事批判キャンペーンを展開した。

 そしてついに泉田知事は「心が折れた」「もう疲れた」と周囲に漏らしながら出馬撤回したのだが、そのバトンを引き継ごうと出馬したのが米山氏だった。「原発推進、中央との良好な関係をアピールする森候補」対「原発再稼動反対、中央(官邸や自民党本部)に物申す泉田知事路線継承の米山候補」という構図になっているのだ。大接戦の新潟県知事選、今後も目を離せない。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

5722チバQ:2016/10/12(水) 19:50:06
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

業界団体 内部に温度差も
知事選 主要団体の動き

 知事選は16日の投開票まで残り4日に迫った。ともに無所属新人で前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と医師の米山隆一氏(49)=共産、生活、社民推薦=が激しい戦いを展開しており、組織票の動向にも注目が集まる。多くの業界団体が森氏を支援し、連合新潟も支持するが、内部には温度差もある。主要団体の動きを追った。

◎建設業 国とのパイプを重視

 自民党を長年支持する建設業界は、森氏を全面的に支援する。森氏の街頭演説や集会には業界関係者の姿が多く見られる。県建設業協会は、元国土交通省事務次官の佐藤信秋参院議員=新潟市出身=と連動し、県内19支部への浸透を図る。

 県内の公共事業は減少傾向で、業界の危機感は強い。東日本建設業保証新潟支店によると、2015年度の請負金額(前払い金保証実績)は3040億円。1989年度以降で最低の水準だった。

 県建設業協会の植木義明会長(植木組社長)は森氏を推す理由について「長岡市長としての実績があり、自民党も推薦している。建設省出身で国とのパイプもある」と語る。

 業界には、共産など野党3党が推薦する米山氏の当選については「死活問題。国から予算が下りてこなくなる」(下越の業者)「今より悪くなる」(県央の業者)といった声がある。

 森陣営には当初、楽観ムードもあったが、形勢は混沌(こんとん)。自民党は建設業界への支援要請を強めている。淘汰(とうた)が進み、かつてほどの集票力はないといわれるが、下越の建設会社社長は「OBへの声掛けも含め、やれることは何でもやる」と話した。

5723チバQ:2016/10/12(水) 19:50:20
◎労働組合 各組織で異なる動き

 10日、長岡市であった森氏の街頭演説に、与党国会議員らに交じって連合新潟幹部の姿があった。マイクを握った牧野茂夫事務局長は「市長時代から連携した活動をしてきた。元気な新潟づくりのため、共に頑張る」と訴えた。

 労働団体の連合新潟は、支援する民進党県連が独自候補擁立を断念したことを受け、森氏の「支持」を正式決定した。長岡市長選で3回推薦した経緯があり、市長時代に生活困窮者自立支援などで連携したことを踏まえた。斉藤敏明会長は街頭演説で「経験豊富な森さんが、働き住みやすい県にしてくれると期待している」と支援を呼び掛けている。

 ただ、「支持」は推薦よりも支援の度合いが低い。活動は機関紙やホームページでの周知がメイン。選挙事務所への人員派遣や演説会への動員などはしない。

 また、加盟労組の中には異なる動きを見せる組合も。社民党との関係が深い高教組は、米山氏の推薦を決めた。東京電力柏崎刈羽原発再稼働問題への姿勢などを判断基準にしたといい、遠藤丞書記長は「県民の安心安全に力を入れている」と評価する。

 一方、連合加盟労組で社民党の最大の支持団体である自治労は自主投票とした。関係者によると、森氏への反発もあったが、かつて米山氏が労組を厳しく批判した旧日本維新の会所属だったことへの懸念もあったという。斎藤悦男委員長は「連合新潟と社民党が別の方針を決めており、短時間で集約しきれなかった」としている。

 共産党の友好団体である県労連は、米山氏を推薦。ビラの配布や集会への参加など、積極的な活動を展開している。

◎JA 参院選ほど熱気なく

 農業票の行方も焦点になる。正組合員数16万人超のJAの政治組織「県農政刷新連盟(県農政連)」は森氏を推薦している。

 自民党が森氏を推薦していることが背景にあるが、決め手は全国市長会長を務めた森氏の持つ国とのパイプだ。環太平洋連携協定(TPP)やJA改革など懸案が山積する中、「農業現場の声をしっかり届けてくれる」(今井長司県農政連会長)との期待は高い。地域JA単位でも過半数が独自に森氏を推薦している。

 ただ、JA出身の自民党比例候補がいた7月の参院選ほどの熱気はないのが実情だ。県農政連は森氏の出陣式に幹部が出席したが、その後は目立った動きはない。組合員に周知を図る地域JAもあるが、あるJA幹部は「国の農業政策に直結する国政選挙とは違う。積極的に動く必要性を感じない」と漏らす。

 また、東京電力柏崎刈羽原発への対応などで態度を決めきれないJAも。佐渡市のJA羽茂は「森氏の再稼働への姿勢が今ひとつ明確でない」として自主投票とした。

 万が一事故が起これば農産物への影響は甚大となるため、JA羽茂の本間皓組合長は「2人の政策をよく見なければ判断はできない」と話した。

     ◇

 知事選には森、米山両氏のほか、いずれも無所属新人で行政書士の後藤浩昌氏(55)と元団体職員の三村誉一氏(70)も立候補している。


【政治・行政】 2016/10/12 11:42

5724チバQ:2016/10/12(水) 19:55:03
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101202000052.html
自民・藤田氏 県民連合・星野氏 県議補選 顔ぶれ固まる

05:00中日新聞プラス

 十四日に告示が迫った県議補選で、富山市第一選挙区(被選挙数一)に擁立する候補者を、自民党県連と市民団体「オールとやま県民連合」がそれぞれ発表。主要政党・団体が同選挙区に立てる候補者がほぼ出そろった。
 自民党県連は十日に元同市職員で田畑裕明衆院議員の富山事務所長の新人藤田良久氏(68)=同市有沢=を公認候補として擁立すると発表した。藤田氏は約四十二年間、同市役所に勤務し、環境部理事などを歴任。一三年七月から田畑氏の富山事務所で所長を務めている。藤田氏は「富山市議会の不祥事に対する県民の批判を、職務を通じて感じてきた。不信感を解消したい」と出馬理由を説明。党内改革の必要性や循環型社会の実現、スポーツなどの生涯学習による高齢者の健康増進を政策に掲げた。
 オールとやま県民連合は十一日、富山大名誉教授の新人星野富一氏(68)=同市黒崎=の擁立を正式発表。無所属での出馬で、共産、社民、生活の各党の県組織が推薦して野党共闘態勢で臨む。
 県民連合の元共同代表の星野氏は、県議、富山市議らの政務活動費の不正受給問題に触れ、「社会に不信が渦巻いている」と指摘。「県民、市民の常識と外れた議会の非常識を正し、議会を県民や市民の手に取り戻す」と抱負を語った。公約には不正問題の真相究明や脱原発、給付型奨学金制度の創設などを掲げる。
 同選挙区では、日本維新の会新人の自営業京谷公友氏(48)=同市二口町=が既に出馬表明している。
 (木許はるみ、伊勢村優樹)

5725チバQ:2016/10/12(水) 20:54:09
>>5678
ごめんなさい
こんな接戦になるとは・・・

5726チバQ:2016/10/12(水) 21:05:46
http://www.news24.jp/nnn/news88210577.html
柏崎市長選挙に竹内英子氏が出馬表明
(新潟県)

 来月行われる柏崎市長選挙に、元柏崎市職員で保健師の竹内英子さんが立候補を表明した。これにより市長選は選挙戦となる見通しで、争点となる柏崎刈羽原発の再稼働について、竹内さんは反対の立場を示している。

 柏崎市長選への立候補を表明したのは、元柏崎市職員で保健師の竹内英子さんだ。竹内さんは燕市出身の47歳。長年、保健師として柏崎市役所で働いてきた。
 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発は、現在、原子力規制委員会による6号機と7号機の適合性審査が進められていて、次の市長は、任期中、再稼働についての判断を迫られる可能性がある。
 竹内さんは、原発事故は必ず起きるものであり、そのリスクについて市民が話し合わなければいけないとして、原発再稼働は認めないと主張している。
「事故が起きたときの、過酷事故の短期避難・長期避難のシュミレーションをたくさん重ねた上で、再稼働はどうするという議論の入り口に立てるものだと思っていますし、そう議論をすれば、だれも原発を再稼働しようとは思わないと確信しています」
 柏崎市長選には、元柏崎市議の桜井雅浩さんが立候補を表明している。桜井さんは、原発の再稼働については「条件付きで認める」としている。
 柏崎市長選は来月13日告示、来月20日投開票だ。
[ 10/12 20:01 テレビ新潟]

5727とはずがたり:2016/10/13(木) 09:14:14
>>5725
俺も接戦となってるのがピンとこないっすね。。
ほんまかいなって感じっす。

5728チバQ:2016/10/13(木) 18:21:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000039-san-l15

柏崎市長選 元市職員の竹内氏が出馬表明 再稼働反対を強調 新潟

産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 元柏崎市職員で保健師の竹内英子氏(47)は12日、同市の文化会館アルフォーレで記者会見し、任期満了に伴う柏崎市長選(11月13日告示、20日投開票)に無所属で出馬する考えを明らかにした。

 竹内氏は燕市出身。平成6年から柏崎市の保健師として働き、4月から市社会福祉協議会に勤めていた。

 会見で竹内氏は、東京電力柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)の再稼働に反対する考えを強調。「事故の際に市民の命と生活をどう守るかが先」とした上で「廃炉に動けば関連産業も増える」と指摘した。同じ考えを持つ市議らとも連携し、支持拡大を図るという。

 既に元市議で学習塾経営の桜井雅浩氏(54)が立候補を表明しており、選挙戦に突入する方向になった。原発再稼働の是非が最大の争点になるとみられる。桜井氏は条件付きで再稼働を認めるとしている。

5729チバQ:2016/10/13(木) 18:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00063461-kitanihon-l16

社民党高岡市議の3人、政活費でクルーズ旅行

北日本新聞 10月12日(水)0時42分配信
 社民党の高岡市議3人が2014年9月、政務活動費を使って1泊2日のクルーズ旅行に参加していたことが11日、分かった。料金は1人約10万円。市議らは「市がクルーズ船誘致に力を入れており、正当な活動だった」と主張している。

 3人は上田武氏、野上達夫氏、石須大雄氏。客船で伏木港を出発し、寄港はせずに翌日に同港へ戻る日程で、船内で食事し、ショーも見たという。

 石須氏は「会派の判断で参加を決めた。料金は高いが正当な政務活動だったと考えている。議会でクルーズ船誘致の質問もした」と説明した。

 市議会事務局によると、宿泊費や日当を含めた視察などの旅費の上限は1万9500円(1泊2日)。しかし、この事案の参加費はどこにも寄港しなかったため旅費に該当せず、上限が適用されなかったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00063460-kitanihon-l16&amp;pos=1

真相解明に程遠く 市政高岡の政活費不正、四十九市議「任期全う」

北日本新聞 10月12日(水)0時40分配信



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真相解明に程遠く 市政高岡の政活費不正、四十九市議「任期全う」


報道陣の質問に的確に答えられず、黙り込む四十九氏=高岡市議会棟
 高岡市議会の2人会派「市政高岡」代表、四十九(しじゅうく)清治氏(61)は11日、記者会見を開き、カラ出張による政務活動費の不正請求額を返還したものの、議員は続ける考えを改めて表明した。受け取った政活費を充てたという首都圏出張の証拠は示さず、報道各社の追及にだんまりを決め込むなど、真相解明には程遠い内容だった。

 会見は市議会棟で、辞職願を提出した中山欣一氏(47)と共に開いた。四十九氏は会派の過去5年間分の調査結果について、自身のカラ出張と中山氏の領収書偽造以外に「誤りはなかった」と述べた。

 進退を問われ「市民や関係者に迷惑を掛けた」と謝罪しながらも「反省点を踏まえ、残りの任期を全うしたい」。富山市議会ではカラ出張した議員が辞職したと言われると「自分はそれ(カラ出張)に代わる出張はしている」と述べた。

 四十九氏の主張は、不正した分は2013〜16年度の6回の首都圏出張に充てており、着服はしていないというもの。しかし、首都圏出張の真偽をただされても証拠を示さず、質問後に言葉に詰まったり、完全に黙り込む場面もあった。

 会見では書籍を購入した際の領収書の不備なども新たに指摘された。説明責任を指摘されると「これまでの説明で十分」と主張。「議員の資格はあるのか」「(議員を)続けたいなら説明を」と何度も問われたが、最後は一方的に会見を打ち切り、中山氏を残して会場を後にした。

 四十九氏は、高岡水道労働組合執行委員会長や連合富山執行委員などを経て1999年に市議となった。2009年に同じ民主党の中山氏と会派を結成。党県連副代表も務めたが、13年に役員人事を巡って離党した。

5730チバQ:2016/10/13(木) 18:30:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000022-jij-pol

原発争点化で与党に危機感=新潟知事選、接戦に

時事通信 10月13日(木)7時18分配信

 16日投開票の新潟県知事選で、与党が推薦する前長岡市長の森民夫氏と、野党3党が推薦する医師の米山隆一氏が接戦となっている。

 米山陣営が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を争点に据えていることから、再稼働を視野に入れる与党は危機感を募らせている。与野党とも幹部らを応援に投入し、てこ入れに懸命だ。

 「この選挙は何が何でも勝つことが大事だ。共に手を組んで新潟の発展につなげていこう」。自民党の二階俊博幹事長は12日、新潟市内のホテルに県連幹部を集め、引き締めを図った。この後、土地改良団体などを回り、組織票固めに努めた。

 同知事選では、原発再稼働に厳しい姿勢を示してきた現職の泉田裕彦氏が8月に出馬を撤回。野党の擁立作業も遅れていたことから、与党側は当初、「森氏優位」と楽観していた。

 ところが、民進党の次期衆院選候補に内定していた米山氏が共産、自由(生活から党名変更)、社民3党の推薦を得て出馬し、再稼働問題で泉田路線の継承を掲げると、与野党対決ムードが一気に強まった。自民党が独自に行った世論調査では「横一線」(選対関係者)だったという。

 7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、小沢一郎自由党代表に近い元職が野党統一候補として勝利した。このため、安倍晋三首相は今月上旬、県連幹部に自ら電話し「2連敗だけは避けたい」と念押しした。終盤にかけ、細田博之自民党総務会長や漆原良夫公明党中央幹事会長らが応援に入る予定だ。

 3野党も党首クラスが街頭演説を行うなど攻勢を強めている。小沢氏は12日の記者会見で「非常にいい戦い。追い付け、追い越せのパターンだ」と語った。連合新潟が森氏支援に回ったため、民進党は自主投票を決めたが、前原誠司元外相らが米山氏を応援している。

 知事選には無所属の三村誉一、後藤浩昌両氏も出馬している。

5731とはずがたり:2016/10/13(木) 19:15:21
>連合新潟の一番大きな母体は電機連合
新潟の電機メーカーってなんかあったっけ??

新潟県知事選で“小池劇場”の再来!? 米山氏出馬で予想外の大接戦
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20161012/Harbor_business_112770.html
HARBOR BUSINESS Online 2016年10月12日 09時00分 (2016年10月12日 17時03分 更新)

◆森氏の楽勝ムードから一転、ほぼ横一線に

 東京電力「柏崎刈羽原発」の再稼動が最大の争点となっている新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)が、予想外の大接戦となっている。

「福島原発事故の検証と総括なき再稼動はありえない」が持論の泉田裕彦知事が8月30日に四選出馬を撤回した直後は、全国市長会会長を務めた森民夫・前長岡市長が自公推薦に加えて連合の支持も受け、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし告示日6日前というギリギリのタイミングで、泉田知事路線の継承を掲げる米山隆一氏が出馬表明し、共産・社民・生活の三野党が推薦すると、「再稼動反対が賛成の倍近い」という県民世論を背景に急速に浸透。森氏より一か月以上も出遅れたにもかかわらず、選挙戦終盤でほぼ横一線に並んでいる。

 7月の参院選新潟選挙区では、野党統一候補の森ゆうこ参院議員が自公推薦の現職候補を僅差で破った。しかし今回の県知事選では、国政選挙で民進党を支援してきた連合新潟が自公推薦の森候補の支持に回っている。

 地元選出の石崎とおる衆院議員(新潟1区)は、野党統一候補の枠組みが変わった理由をこう説明した。
「連合新潟の一番大きな母体は電機連合で、電機労組の方々は原発を動かしてほしいのです。『ちゃんとしたエネルギー政策、俺らの話を聞いてほしい』という思いで森候補支持を決めたのです」(10月2日の森候補演説会)

◆新潟でも、巨大組織に立ち向かう候補者を応援する“小池百合子現象”が

 ほぼ互角だった参院選の野党陣営から、自主投票の民進党が抜けて連合新潟も与党陣営に転じたのだから、基礎票の単純計算では与党支援候補が圧倒的有利となる。しかし都知事選と同じように新潟でも、巨大政党や有力団体に立ち向かう一匹狼的候補が支持を集めるという“小池百合子現象”が起きていたのだ。

 3年前の参院選にも出て落選した米山氏は、県知事選出馬表明の直前まで民進党第五支部長で次期総選挙に出馬する予定だった。しかし泉田知事の突然の出馬撤回で後継候補探しは難航。民進党新潟県連が自主投票を決め、連合新潟が森候補支持を決定する中で、県知事選に名乗りを挙げたのだ。その結果、第五支部長は解任(公認取消)と民進党離党となった。

 三野党党首が勢ぞろいした10月7日の街頭演説会に駆けつけた松野頼久・前維新代表は「米山さんと政治活動を一緒にしてきた」「3年前(の参院選)、そこの街角で街頭をやった時は寂しかったね。今日はこんなに応援団がいて本当にうれしいと思います」と切り出した後、小池知事と重ねあわせた。

「米山さんは(国政選挙への)退路を断って、まるで東京の小池さんと同じように、すべての政治生命をかけて、たった一人で手を挙げた。この知事選に政治生命をかけたのです。それに今、こうやって、みんながついて行ってくれている。野党三党の皆さんがついて来てくれている。彼は捨て身です。この米山君のこの覚悟を成就していただきたい」

◆「中央との良好な関係」路線対「中央にもの申す」路線

 米山陣営の選対本部長の森ゆうこ参院議員は「地元の自民党県議が官邸や自民党本部で陳情に行くと、『(泉田)知事を代えるのが先だろう』と言われる。新潟県知事を官邸で決めていいのでしょうか」「安倍首相から推薦状をもらう森民夫候補では再稼動に反対できない」と訴えた。

 実際、泉田知事は原発再稼動に突き進む安倍政権にとって目の上のタンコブのような存在だった。そして官邸や自民党本部の泉田知事降ろしの意向を受ける形で、自民党県議は『新潟日報』と連携しながら知事批判キャンペーンを展開した。

 そしてついに泉田知事は「心が折れた」「もう疲れた」と周囲に漏らしながら出馬撤回したのだが、そのバトンを引き継ごうと出馬したのが米山氏だった。「原発推進、中央との良好な関係をアピールする森候補」対「原発再稼動反対、中央(官邸や自民党本部)に物申す泉田知事路線継承の米山候補」という構図になっているのだ。大接戦の新潟県知事選、今後も目を離せない。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト)>

5732チバQ:2016/10/13(木) 21:21:44
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101302000052.html
県議補選あす告示 3選挙区 政活費不正辞職などで
05:00中日新聞プラス

 富山県議会富山市第一(被選挙数一)、高岡市(同二)、中新川郡(同一)の三選挙区の補欠選挙が十四日告示される。富山市第一、高岡市は政務活動費の不正受給による議員辞職に伴い実施され、それぞれ三人が出馬を表明。不正問題を巡る舌戦が展開される見込み。中新川郡は議員死去に伴う補選で、自民新人のほかに出馬表明はなく無投票の公算が大きい。投開票は県知事選と同じ二十三日。
 富山市第一は、不正を認め辞職した民進議員の一議席を巡り三新人が争う見通し。自民は田畑裕明衆院議員(富山1区)の富山事務所長藤田良久氏(68)、日本維新の会は吉田豊史衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)の私設秘書京谷公友氏(48)を擁立し、共産は独自候補を取り下げ、社民、自由の各党県連組織とともに無所属の富山大名誉教授星野富一氏(68)を推薦。富山1区でぶつかる自民、維新の衆院議員関係者に、野党共闘の候補予定者が絡む構図で、次期衆院選を占う選挙戦ともなりそうだ。
 高岡市は、不正問題で辞職した自民、民進議員の二議席を、自民、共産、社民の三新人で争う見込み。自民は元市議の酒井立志氏(61)、共産は党高岡市県政対策委員長の高瀬充子氏(54)、社民は元市議の島村進氏(69)を立てた。
 中新川郡は、立山町議の自民新人亀山彰氏(58)だけが出馬表明している。
 民進党県連は一連の問題で県議二人が辞職。県議会の議席を失ったが、政党交付金の不正流用問題も発覚し補選対応を見送った。
 立候補の届け出は、十四日午前八時半〜午後五時。富山市第一が県庁、高岡市が同市役所、中新川郡が県魚津総合庁舎で受け付ける。
  (木許はるみ)

5733チバQ:2016/10/13(木) 21:22:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161013k0000m040097000c.html
<政活費不正>富山市議補選、選挙戦へ…30日告示
10月12日 22:29毎日新聞

 政務活動費の不正を認めた議員12人の辞職に伴う富山市議補選(改選数13)は12日までに新人17人が立候補を表明し、選挙戦に入る見通しとなった。30日に告示され、投開票は11月6日。当選者の任期は来年4月23日までの約半年しかなく、議席を2減らした定数38で改めて市議選が行われる。最大会派の自民と民進系会派の議員辞職が連鎖し、一時は、立候補者が改選数に満たない事態も危惧されたが、政活費不正を契機に攻勢をかける他党の積極性が際立つ。【青山郁子、大東祐紀、古川宗】

 辞職した12人はこれまでに、出馬表明していない。

 立候補予定者17人の党派別内訳は▽共産2▽日本維新の会2▽社民3▽諸派(幸福実現党)1▽無所属9。辞職により10議席を失った自民は「厳しい批判を市民からいただいており(立候補を)決断してもらう方が難しい」(党市連幹部)といい、公認候補の擁立に至っていない。無所属のうち6人を推薦・支持するものの、改選議席の半数を確保することも困難な状況だ。

 民進系会派の2市議が辞職し、党富山県連の政党交付金不正も発覚した民進は候補者擁立を見送った。県連幹部からは「候補者を探す余裕もない」との悲鳴も聞こえる。ただ、次期衆院選富山1区に民進公認で立候補を予定する今井基之氏(48)が独自に擁立を模索している。

 一方、共産は補選の日程が決まった9月21日、早々と公認2人のうち1人を擁立。政活費不正問題で攻勢をかけ、現有2議席からの倍増を目指す。現有1議席の社民も3人が出馬する。「政活費問題に対する市民の怒り」を支持に結びつけ党勢拡大を狙う。

 維新は9月24日、県組織「富山維新の会」の設立を発表。次期衆院選も見据え「いつ解散してもおかしくない。自民王国で維新の名を広めるチャンス」と捉える。

 13日にも無所属1人が立候補を表明する予定。公明は擁立を検討中で、生活の党から改称した自由党や、元県議らの地域政党も擁立を模索している。

5734チバQ:2016/10/13(木) 21:59:25
>>5707 長岡市長選
磯田達伸 元副市長 現職後継 約400人を前に第一声。自民、公明、民進、共産、社民各党の市議や県議ら
  自民〜共産まで集まってるのは凄い
藤井盛光 市議、元 次世代の党
小熊正志 自民党長岡支部幹事長 市議会議長

5735チバQ:2016/10/13(木) 22:01:13
藤井盛光は2015年市長選にも出馬落選

藤井盛光 男 新 無所属 36,973
当選 森民夫 男 現 無所属 63,588

5736チバQ:2016/10/14(金) 11:38:57
http://mainichi.jp/articles/20161014/ddl/k20/010/218000c

千曲市長選 早志氏出馬表明 新駅誘致に反対 /長野

 任期満了に伴う千曲市長選(23日告示、30日投開票)で、新人で酒販売業の早志(はやし)圭司氏(59)が13日、記者会見を開き、無所属での立候補を表明した。早志氏は「北陸新幹線の新駅誘致には明確に反対する」と述べ、「反対する市民の声を市政に反映させるため立候補を決めた」と語った。

 早志氏は、新駅誘致に反対する市民の声が…

5737チバQ:2016/10/14(金) 21:51:51
3182 チバQ 2016/10/13(木) 23:47:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610130041.html
新潟県知事選 与党楽勝ムード一転 自民・二階俊博幹事長が現職・泉田裕彦知事と安倍晋三首相の会談をセットし巻き返しを図る
22:29産経新聞

 泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。

 「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」

 二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。

 この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。

 泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との憶測もある。

 露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。

 米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意志を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。

 こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。

 ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。

 自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。

 対する民進党は今回、自主投票を決めた後に同党を離党した米山氏が出馬表明し、後手を踏んだ。共産党や市民団体主導の選挙戦となっており、民進党幹部は「米山氏が勝っても負けても赤っ恥だ」と話している。(沢田大典)

      ◇

 ◇新潟県知事選(届け出順)

三村誉一 70 元団体職員 無新

森民夫  67 前長岡市長 無新 =自民、公明推薦

米山隆一 49 医師    無新 =共産、自由、社民推薦

後藤浩昌 55 行政書士  無新

5738名無しさん:2016/10/14(金) 22:59:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900092&amp;g=pol
飯田市長に牧野氏(長野)

 牧野光朗氏(55)=無所属・現=が無投票で4選。(9日告示)(2016/10/09-17:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100741&amp;g=pol
民進富山県連、交付金を不正請求=6年間で4500万円、返還へ

 民進党の佐々木隆博組織委員長は11日、富山市内で会見し、旧民主党時代の2010〜15年の6年間に党本部が富山県連に分配した政党交付金約1億5000万円のうち約4500万円分について、不正請求や虚偽報告の疑いがあると発表した。
 県連の財政資料などを確認したところ、宣伝広告費や制作印刷費などとして使途等報告書に添付された領収書の中に、白紙の領収書に手を加えたとみられるものが多数見つかったという。
 佐々木氏は「あってはならないことで、有権者の皆さまに心からおわびする」と謝罪。総務省に訂正報告を行い、全額を返還する考えを示した。
 富山県内では7月以降、県議や市議による政務活動費をめぐる不正請求が相次いで発覚。政治とカネの問題に注目が集まる中、政党交付金に関する不正も指摘され、党本部が調査を進めていた。(2016/10/11-18:34)

5739名無しさん:2016/10/15(土) 13:56:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010726181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
民主党富山県連 不正は4500万円余か
10月11日 20時22分
去年までの6年間に、当時の民主党富山県連が政党交付金で支払ったと報告した印刷代や車のレンタル代などのうち、合わせて4500万円余りが、実際には支出されていなかった疑いがあることが民進党本部の調査でわかりました。
かつての民主党富山県連では、政党交付金で支払ったと使途報告書に記載した支出の一部について、実際には支払いが行われず、その分の交付金の使いみちが不明になっている疑いが指摘され、民進党本部が調査を進めています。
11日、富山市内で記者会見した民進党本部の佐々木隆博組織委員長によりますと、調査の結果、去年までの6年間に民主党富山県連が受け取った政党交付金、およそ1億5000万円のうち、4525万円余りは実際には支出されていなかった疑いがあるということです。このうち、チラシやポスターの印刷代に充てたと報告された3942万円余りと、車の修理やレンタルの代金などに充てたという408万円余りについては、白紙の領収書に金額を書き込んだり、領収書に数字を書き足して金額を水増ししたりして報告したと見られるということです。
佐々木委員長は、「政治改革に取り組んできた政党として許せない行為で、有権者に心からおわびしたい。会計を一部の限られた人が担当していたことが問題の背景にあると考えられる。全容の解明を進めたい」としています。

5740名無しさん:2016/10/15(土) 17:33:34
http://www.asahi.com/articles/DA3S12608477.html
接戦の新潟知事選、大物続々 あす投開票
2016年10月15日05時00分

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を最大の争点にした新潟県知事選(16日投開票)で14日、民進党の蓮舫代表が共産、社民、自由3野党推薦の米山隆一氏(49)の応援に急きょ入った。「自主投票」から一転、事実上の「推薦」候補扱いに方針転換した形だ。接戦が伝えられる中、自民党は推薦候補の応援に党幹部を続々投入。泉田裕彦・同県知事の動向も注目されている。

 ■民進 自主投票一転、蓮舫氏が応援

 「昨夜、米山氏から電話で協力を要請された。私に何が出来るか考えて来た」

 14日夜、新潟市内で米山氏の応援演説に立った蓮舫氏は、新潟入りの理由をそう語った。

 蓮舫氏は、民進新潟県連が決めた「自主投票」方針を理由に3野党とは一線を画し、知事選への関与や言及を避けてきた。新潟入りを決断したのは、前日の「13日深夜」(蓮舫氏側近)だ。

 現在、新潟知事選に加え、衆院東京10区と福岡6区の2補欠選挙の計三つを戦う。「選挙の顔」の期待を背負う蓮舫氏の「初陣」だが、民進にとって2補選は情勢が厳しいのが現状。一方で、知事選は柏崎刈羽原発の再稼働を争点に接戦で、再稼働に慎重な泉田知事の路線継承を訴える米山氏に「勝機」も見える展開だ。蓮舫氏側近は、「2補選が厳しいので、情勢の良い新潟入りに蓮舫氏の気持ちが傾いた」と認める。

 これまで民進で執行部と距離を置く議員らが続々と応援に入り、松野頼久衆院議員が馬淵澄夫選対委員長に「3野党と一緒にやるべきだ」と直談判。米山氏へ追加推薦を求める声も出ていた。執行部が関与しないままでは、米山氏が勝っても蓮舫執行部の勝ちにはならない。負ければ、「7月の参院選で勝利した野党共闘を壊した戦犯」(ベテラン)と、どちらにしろ党内外の批判にさらされる。そのため、執行部メンバーを米山氏応援に13日から投入し始め、14日には江田憲司代表代行も3野党幹部と街頭演説に立った。

 (松井望美、中崎太郎)

 ■自公 支持固めへ、二階氏現地入り

 森民夫氏(67)を公明党とともに推薦する自民党は、党幹部を新潟に大量投入している。

 「今(衆院の)補欠選挙を東京と福岡でやっている。これも絶対に自民党で取らなくてはいけないが、何よりもこの知事選で絶対に勝たなければならない」

 古屋圭司選対委員長は14日、柏崎刈羽原発がある柏崎市の個人演説会で力を込めた。衆院東京10区と福岡6区補選の投開票が23日に控える中だが、党側は知事選の支援に重点を置く。古屋氏は告示後3回目の新潟入りだ。

 自民は業界団体などを中心に、従来の支持層を固める活動に力を入れており、二階俊博幹事長も土地改良関連団体などを回った。

 公明党内にも危機感が広がる。新潟が地元の漆原良夫中央幹事会長は13日の記者会見で、7月に行われた参院選の新潟選挙区で、公明が推薦する自民候補が、野党4党の統一候補に敗れたことを引き合いに「流れを変える意味で、与党は勝たないといけない」と強調した。

 蓮舫氏の新潟入りに自民幹部はいらだちをあらわにした。「勝てると思っているから行くんだろう。節操のないパフォーマンスだ」

 (安倍龍太郎)

5741名無しさん:2016/10/15(土) 17:33:45
>>5740

 ■原発巡る質問発信 支援表明せぬ泉田知事

 「後継指名しませんと申し上げてきた」。14日、東京を訪問中の泉田知事は記者団に知事選への対応を問われ、こう答えた。

 13日に安倍晋三首相と会談し、事実上、森氏への支援を求められた直後だけに対応が注目された。だが、8月30日に立候補の取りやめを表明してから言い続けてきた言葉を繰り返すだけで、森氏と米山氏のどちらを支援するのか、明らかにしなかった。

 ただ、自らのツイッターでは、「次期新潟県知事候補に問いたいこと」と題し、原発重大事故時のヨウ素剤の事前配布の問題など、原子力防災に関する六つの質問を発信。両氏から回答があったが、泉田氏は米山氏に「頑張ってください」との言葉を添えて返信した。一方で、泉田氏の県政運営を「国や市町村との連携がない」と批判してきた森氏には、「長岡市長時代に回答いただければ、もっと建設的な議論もできたと思います」などと記しただけだった。

 泉田氏の周辺者は「返信を読めば、知事がどちらの候補に近いかは明白だ」と話す。

 (松浦祐子)

 

 ■候補者一覧

 (届け出順、〈 〉内政党は推薦)

三村誉一(みむらよいち)    70 無新 〈元〉海事協会職員

森民夫(もりたみお)      67 無新 〈元〉長岡市長〈自〉〈公〉

米山隆一(よねやまりゅういち) 49 無新 医師〈共〉〈社〉〈由〉

後藤浩昌(ごとうひろまさ)   55 無新 行政書士

5742名無しさん:2016/10/15(土) 18:24:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200836&amp;g=pol
原発争点化で与党に危機感=新潟知事選、接戦に

 16日投開票の新潟県知事選で、与党が推薦する前長岡市長の森民夫氏と、野党3党が推薦する医師の米山隆一氏が接戦となっている。米山陣営が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を争点に据えていることから、再稼働を視野に入れる与党は危機感を募らせている。与野党とも幹部らを応援に投入し、てこ入れに懸命だ。
 「この選挙は何が何でも勝つことが大事だ。共に手を組んで新潟の発展につなげていこう」。自民党の二階俊博幹事長は12日、新潟市内のホテルに県連幹部を集め、引き締めを図った。この後、土地改良団体などを回り、組織票固めに努めた。
 同知事選では、原発再稼働に厳しい姿勢を示してきた現職の泉田裕彦氏が8月に出馬を撤回。野党の擁立作業も遅れていたことから、与党側は当初、「森氏優位」と楽観していた。
 ところが、民進党の次期衆院選候補に内定していた米山氏が共産、自由(生活から党名変更)、社民3党の推薦を得て出馬し、再稼働問題で泉田路線の継承を掲げると、与野党対決ムードが一気に強まった。自民党が独自に行った世論調査では「横一線」(選対関係者)だったという。
 7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、小沢一郎自由党代表に近い元職が野党統一候補として勝利した。このため、安倍晋三首相は今月上旬、県連幹部に自ら電話し「2連敗だけは避けたい」と念押しした。終盤にかけ、細田博之自民党総務会長や漆原良夫公明党中央幹事会長らが応援に入る予定だ。
 3野党も党首クラスが街頭演説を行うなど攻勢を強めている。小沢氏は12日の記者会見で「非常にいい戦い。追い付け、追い越せのパターンだ」と語った。連合新潟が森氏支援に回ったため、民進党は自主投票を決めたが、前原誠司元外相らが米山氏を応援している。
 知事選には無所属の三村誉一、後藤浩昌両氏も出馬している。 (2016/10/12-20:02)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300611&amp;g=pol
安倍首相、泉田氏に支援要請=新潟知事選

 安倍晋三首相は13日午後、新潟県知事を退任する泉田裕彦氏と首相官邸で会談した。同席した自民党の二階俊博幹事長によると、首相は同知事選(16日投開票)について「われわれも頑張るからよろしくお願いします」と述べ、与党推薦候補への支援を求めた。泉田氏はこの後、記者団に「きょうは退任あいさつだ」と述べるにとどめ、要請に応じるかは言及を避けた。 
 菅義偉官房長官は記者会見で「知事にお越しいただけたことは大きい」と語り、泉田氏の協力に期待を示した。
 原発再稼働に厳しい姿勢を示してきた泉田氏が出馬を見送った同知事選をめぐっては、野党推薦候補が泉田路線の継承を掲げている。(2016/10/13-16:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400723&amp;g=pol
蓮舫氏が野党候補応援=自主投票方針を事実上転換-新潟知事選

 民進党の蓮舫代表は14日、新潟市内で街頭演説し、新潟県知事選(16日投開票)に出馬した共産党など3野党推薦候補への支持を訴えた。民進党は自主投票を決めていたが、野党共闘の枠組みを重視し、事実上方針を転換した。唐突な動きに党内では反発の声も出ている。
 蓮舫氏は演説で「横暴な政治に堂々とあらがう人を新潟の皆さんに選んでいただきたい」と野党推薦候補への投票を呼び掛けた。
 知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応が最大の争点。自民、公明両党が推薦する新人と、原発再稼働に反対する共産、自由、社民3党が推す野党系新人の事実上の一騎打ち。蓮舫氏の地元入りは14日当日に発表された。
 蓮舫氏の応援には「野党系が負ければ民進党の責任にされかねないが、接戦なので勝てば求心力向上につながる」(中堅)との判断が働いたようだ。江田憲司代表代行は同日の記者会見で「選挙は勝たないといけない。戦略的判断で決断した」と説明。ただ、場当たり的な印象は否めない。(2016/10/14-20:32)

5743名無しさん:2016/10/15(土) 18:24:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400420&amp;g=pol
来年1月29日投開票=岐阜知事選

 岐阜県選挙管理委員会は14日、任期満了に伴う知事選の日程について来年1月12日告示、同29日投開票と決めた。4選を目指す現職の古田肇氏(69)が出馬を表明している。 (2016/10/14-12:41)

5744名無しさん:2016/10/15(土) 19:55:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000147-mai-pol
<蓮舫代表>知事選、新潟入り 自主投票で異例の応援
毎日新聞 10月14日(金)22時55分配信

 民進党の蓮舫代表は14日、新潟県知事選(16日投開票)で野党推薦の新人候補を支援するため、急きょ新潟入りした。同党は自主投票を決めており、現地入りは異例だ。注目が集まる知事選を舞台に「選挙の顔」としての求心力を高める狙いとみられる。原発再稼働に慎重な野党候補に距離を置き、与党推薦の新人を支援する連合は反発を強めている。【朝日弘行、柳沢亮】

 「毎日毎日、強い要請をいただいた」。蓮舫氏は14日夕、新潟市に入って繁華街で応援演説し、その後に記者団に現地入りした理由を語った。先月29日の記者会見で「政党間の戦いを持ち込むよりは県民の投票行動を見守りたい」と発言。今月13日の会見でも知事選応援は未定と答えたばかりだった。江田憲司代表代行は14日、「大接戦と聞いて大局的、政治的判断で決断した」と説明した。

 突然の現地入りの背景には、代表として初めて臨む衆院2補選(23日投開票)で思うように支持が広がっていないとの判断がある。知事選の野党候補は民進の次期衆院選新潟5区公認予定者からの転身。後押しできれば手腕を示すことができるとの計算だ。

 自民は与党候補の応援に連日、党幹部が現地入りしている。二階俊博幹事長が12日、新潟市内の会合に出席し、13日には茂木敏充政調会長が企業・団体を訪問。公明党の井上義久幹事長も10日に現地入りした。

 連合新潟も与党候補の支援に回っている。野田佳彦幹事長は周囲に「(蓮舫氏が)行くと言っても止める」と語っていたが、蓮舫氏自身は選挙戦の中盤以降の新潟入りを探っていた。

 同党は13日、新潟入りを連合に通知。それに先立って蓮舫氏は神津里季生会長と会談して補選と次期衆院選の協力を確認したが、その場で知事選の話題は出なかった。連合幹部は14日、「了解できない。選挙が終わった後の関係をどうするんだ」と反発を示した。

5745名無しさん:2016/10/16(日) 01:02:50
http://www.hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&amp;id=00041BB9
拳銃・実弾所持で逮捕の紀北町議が辞職願

 三重県の紀北町議が、自宅で拳銃と実弾を所持していたとして逮捕された事件で、この議員は7日、議長宛てに辞職願いを郵便で提出しました。

 逮捕された紀北町の町議会議員東篤布容疑者(62)は、自宅2階の寝室で拳銃2丁と実弾11発を所持していた銃刀法違反などの疑いが持たれています。

 紀北町議会の瀧本攻議長は、7日午前、記者会見を開き、東容疑者から代理人を通じて、辞職願いが郵送で送られてきたことを明らかにしました。

 東容疑者は、文書で辞職の理由について、「一身上の都合」としているということです。

 現在、議会は閉会しているため、瀧本議長が辞職を許可し、今後、各議員に報告することにしています。

 東容疑者は、2003年に合併前の紀伊長島町議選で初当選し、2006年には紀北町議選に当選、現在が3期目でした。(7日18:54)

5746名無しさん:2016/10/16(日) 01:09:32
http://www.nikkansports.com/general/news/1719086.html
三重県紀北町に5度目逮捕の町議 放火、詐欺、拳銃
[2016年10月3日9時49分 紙面から]

 三重県紀北町で、少なくとも5度目の逮捕となった町議がいた。同県警組織犯罪対策課と津署は2日までに、銃刀法違反(所持)などの疑いで、紀北町議の東篤布(ひがし・あつのぶ)容疑者(62)を現行犯逮捕した。津署に情報提供があり、1日に自宅を家宅捜索。回転式拳銃2丁と実弾11発を発見、押収し、東容疑者を現行犯逮捕した。東容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は1日午後4時ごろ、自宅2階の寝室に拳銃と実弾を隠し持っていた疑い。複数のモデルガンも見つかったという。県警は暴力団が関係している疑いもあるとみて、所持目的や入手ルートを調べる。

 東容疑者は03年に合併前の旧紀伊長島町議に初当選。現在3期目で、無所属。滋賀県の志賀高を卒業し、採石会社の役員を務めている。

 東容疑者は複数の逮捕歴があり、89年8月には父親らと口論になったことから、父親経営の工場に放火。95年7月には、父親宅に乗用車で突っ込み、ブルドーザーを運転して全壊させた。町議になった後も、11年2月に詐欺容疑、12年2月には道路交通法違反(無免許運転)で逮捕された。

5747とはずがたり:2016/10/16(日) 08:18:17
酷いのが町議になってたなぁ(;´Д`)

5748名無しさん:2016/10/16(日) 09:10:29
長岡市長選、16日投開票
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check

 知事選に出馬した森民夫前市長(67)の辞職に伴う長岡市長選は16日に投票、即日開票される。
いずれも無所属で、前副市長の磯田達伸氏(65)、元市議の藤井盛光氏(38)、元市議会議長の小熊正志氏(66)の3新人が立候補しており、産業振興や地域活性化策などを訴えて選挙戦を繰り広げている。

 「市民党」を掲げる磯田氏は民進党と社民党県連の推薦を受け、保守系や公明党、共産党の市議らの支援も得る。
企業誘致や過疎地を支える仕組みづくりなどを訴え、「森市政を受け継ぎ、さらに発展させる」と力を込める。

 2度目の出馬となる藤井氏は現市政からの転換を打ち出し、政党の支援は受けず、市議時代の後援会と「草の根選挙」を展開。
小まめに街頭演説し、働く場づくりなどを訴える。「市民目線での市政を実現する」と呼び掛ける。

 自民党長岡支部幹事長の小熊氏は、市議時代に同じ会派に属した市議5人らの支援を受ける。
市議7期25年の経験をアピールしながら、支所権限の強化や農林業の活性化策などを訴え「市政を刷新し、新たな長岡をつくる」と強調する。

 投票は160カ所で行われ、81カ所は午前7時〜午後8時、他は終了時刻を繰り上げる。大勢判明は17日午前0時ごろの見通し。8日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は23万1665人。

5749名無しさん:2016/10/16(日) 19:28:00
http://www.sankei.com/smp/politics/news/161013/plt1610130042-s1.html
新潟県知事選 与党楽勝ムード一転 自民・二階俊博幹事長が現職・泉田裕彦知事と安倍晋三首相の会談をセットし巻き返しを図る
2016.10.13 22:22

 泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。

 「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」

 二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。

 この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。

 泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との憶測もある。

 露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。

 米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意志を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。

 こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。

 ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。

 自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。

 対する民進党は今回、自主投票を決めた後に同党を離党した米山氏が出馬表明し、後手を踏んだ。共産党や市民団体主導の選挙戦となっており、民進党幹部は「米山氏が勝っても負けても赤っ恥だ」と話している。(沢田大典)

      ◇

 ◇新潟県知事選(届け出順)

三村誉一 70 元団体職員 無新

森民夫  67 前長岡市長 無新 =自民、公明推薦

米山隆一 49 医師    無新 =共産、自由、社民推薦

後藤浩昌 55 行政書士  無新

5750名無しさん:2016/10/16(日) 19:28:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000531-san-pol
新潟県知事選 「手足を休めたら勝利の女神から見放される」自民党・二階俊博幹事長
産経新聞 10月12日(水)17時38分配信

 自民党の二階俊博幹事長は12日、新潟県知事選(16日投開票)に立候補している推薦候補の応援のため新潟市内の選挙事務所などを訪れ、「これからが勝負だ。必ず勝利できると確信を持っている」と激励した。記者団には「手や足を休めた方が勝利の女神から見放される。『ヘッドスライディングでやっと勝った』でいい」と述べた。知事選は与野党の候補が接戦を演じている。

 二階氏は、知事選の争点の一つとなっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については「国が責任を持って判断すべきだ」と述べるにとどめた。

5751名無しさん:2016/10/16(日) 19:29:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161012-00112770-hbolz-soci
新潟県知事選で“小池劇場”の再来!? 米山氏出馬で予想外の大接戦
HARBOR BUSINESS Online 10月12日(水)9時10分配信

◆森氏の楽勝ムードから一転、ほぼ横一線に

 東京電力「柏崎刈羽原発」の再稼動が最大の争点となっている新潟県知事選(9月29日告示・10月16日投開票)が、予想外の大接戦となっている。

「福島原発事故の検証と総括なき再稼動はありえない」が持論の泉田裕彦知事が8月30日に四選出馬を撤回した直後は、全国市長会会長を務めた森民夫・前長岡市長が自公推薦に加えて連合の支持も受け、楽勝ムードが漂っていた。

 しかし告示日6日前というギリギリのタイミングで、泉田知事路線の継承を掲げる米山隆一氏が出馬表明し、共産・社民・生活の三野党が推薦すると、「再稼動反対が賛成の倍近い」という県民世論を背景に急速に浸透。森氏より一か月以上も出遅れたにもかかわらず、選挙戦終盤でほぼ横一線に並んでいる。

 7月の参院選新潟選挙区では、野党統一候補の森ゆうこ参院議員が自公推薦の現職候補を僅差で破った。しかし今回の県知事選では、国政選挙で民進党を支援してきた連合新潟が自公推薦の森候補の支持に回っている。

 地元選出の石崎とおる衆院議員(新潟1区)は、野党統一候補の枠組みが変わった理由をこう説明した。

「連合新潟の一番大きな母体は電機連合で、電機労組の方々は原発を動かしてほしいのです。『ちゃんとしたエネルギー政策、俺らの話を聞いてほしい』という思いで森候補支持を決めたのです」(10月2日の森候補演説会)

◆新潟でも、巨大組織に立ち向かう候補者を応援する“小池百合子現象”が

 ほぼ互角だった参院選の野党陣営から、自主投票の民進党が抜けて連合新潟も与党陣営に転じたのだから、基礎票の単純計算では与党支援候補が圧倒的有利となる。しかし都知事選と同じように新潟でも、巨大政党や有力団体に立ち向かう一匹狼的候補が支持を集めるという“小池百合子現象”が起きていたのだ。

 3年前の参院選にも出て落選した米山氏は、県知事選出馬表明の直前まで民進党第五支部長で次期総選挙に出馬する予定だった。しかし泉田知事の突然の出馬撤回で後継候補探しは難航。民進党新潟県連が自主投票を決め、連合新潟が森候補支持を決定する中で、県知事選に名乗りを挙げたのだ。その結果、第五支部長は解任(公認取消)と民進党離党となった。

 三野党党首が勢ぞろいした10月7日の街頭演説会に駆けつけた松野頼久・前維新代表は「米山さんと政治活動を一緒にしてきた」「3年前(の参院選)、そこの街角で街頭をやった時は寂しかったね。今日はこんなに応援団がいて本当にうれしいと思います」と切り出した後、小池知事と重ねあわせた。

「米山さんは(国政選挙への)退路を断って、まるで東京の小池さんと同じように、すべての政治生命をかけて、たった一人で手を挙げた。この知事選に政治生命をかけたのです。それに今、こうやって、みんながついて行ってくれている。野党三党の皆さんがついて来てくれている。彼は捨て身です。この米山君のこの覚悟を成就していただきたい」

◆「中央との良好な関係」路線対「中央にもの申す」路線

 米山陣営の選対本部長の森ゆうこ参院議員は「地元の自民党県議が官邸や自民党本部で陳情に行くと、『(泉田)知事を代えるのが先だろう』と言われる。新潟県知事を官邸で決めていいのでしょうか」「安倍首相から推薦状をもらう森民夫候補では再稼動に反対できない」と訴えた。

 実際、泉田知事は原発再稼動に突き進む安倍政権にとって目の上のタンコブのような存在だった。そして官邸や自民党本部の泉田知事降ろしの意向を受ける形で、自民党県議は『新潟日報』と連携しながら知事批判キャンペーンを展開した。

 そしてついに泉田知事は「心が折れた」「もう疲れた」と周囲に漏らしながら出馬撤回したのだが、そのバトンを引き継ごうと出馬したのが米山氏だった。「原発推進、中央との良好な関係をアピールする森候補」対「原発再稼動反対、中央(官邸や自民党本部)に物申す泉田知事路線継承の米山候補」という構図になっているのだ。大接戦の新潟県知事選、今後も目を離せない。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

ハーバー・ビジネス・オンライン

5752名無しさん:2016/10/16(日) 19:29:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00063461-kitanihon-l16
社民党高岡市議の3人、政活費でクルーズ旅行
北日本新聞 10月12日(水)0時42分配信

 社民党の高岡市議3人が2014年9月、政務活動費を使って1泊2日のクルーズ旅行に参加していたことが11日、分かった。料金は1人約10万円。市議らは「市がクルーズ船誘致に力を入れており、正当な活動だった」と主張している。

 3人は上田武氏、野上達夫氏、石須大雄氏。客船で伏木港を出発し、寄港はせずに翌日に同港へ戻る日程で、船内で食事し、ショーも見たという。

 石須氏は「会派の判断で参加を決めた。料金は高いが正当な政務活動だったと考えている。議会でクルーズ船誘致の質問もした」と説明した。

 市議会事務局によると、宿泊費や日当を含めた視察などの旅費の上限は1万9500円(1泊2日)。しかし、この事案の参加費はどこにも寄港しなかったため旅費に該当せず、上限が適用されなかったという。

北日本新聞社
最終更新:10月12日(水)0時42分

5753とはずがたり:2016/10/16(日) 21:44:53
米山当選,すげえ!!

5754とはずがたり:2016/10/16(日) 21:51:44

新潟県知事選 出口調査では米山氏やや優勢
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010732061000.html
10月16日 21時16分

東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点となった新潟県知事選挙は、16日午後8時で投票が締め切られ、一部の開票所で開票作業が始まっています。NHKが行った出口調査によりますと、共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏らをリードし、やや優勢です。
新潟県知事選挙は、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などについて論戦が繰り広げられました。
新潟県知事選挙について、NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の16日、新潟県内の32か所の投票所で投票を済ませた有権者4059人を対象に出口調査を行い、およそ72%にあたる2925人から回答を得ました。一方、15日までに有権者の13%余りが期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象になっていません。
出口調査によりますと、共産党、自由党、社民党が推薦する米山氏と、自民党と公明党が推薦する森氏の争いになっていますが、米山氏がやや優勢です。
調査の対象者の支持政党を見てみますと、▽自民党が42%、▽民進党が15%で、▽支持政党を持たない、いわゆる無党派層は32%でした。
米山氏は、民進党支持層の80%台、共産党支持層の90%台、無党派層の60%台から支持を得ました。
これに対し森氏は、自民党支持層の70%余り、公明党支持層の70%台後半、無党派層の30%台前半の支持を得ました。
また、柏崎刈羽原発の再稼働への賛否を聞いたところ、反対が73%、賛成が27%で、「反対」と答えた人のうち、60%台が米山さんを支持しています。

5755とはずがたり:2016/10/16(日) 21:52:52
泉田氏の地盤は何処だ?野党から出て貰おう。

出口調査 泉田県政8割「評価」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1033560181.html

NHKが行った出口調査によりますと、泉田知事の3期12年の県政運営を聞いたところ、「大いに評価する」が29%、「ある程度評価する」が53%、「あまり評価しない」が15%、「まったく評価しない」が3%でした。
あわせて82%の人が「評価する」と答え、「評価しない」と答えた18%を上回りました。
一方、新しい知事に最も期待する政策を聞いたところ、「景気・雇用対策」が最も多く36%。
続いて「原発の安全対策」が25%と多く、「医療福祉の充実」が20%でした。
10月16日 20時16分

5756名無しさん:2016/10/16(日) 22:25:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007
新潟県知事選 投票進む 午前11時の推定投票率15.91%
10月16日 11時47分
東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点となった新潟県知事選挙は、16日、投票が行われていて、午前11時現在の推定投票率は15.91%と、4年前の選挙と比べて0.10ポイント高くなっています。
新潟県知事選挙に立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元・財団法人職員の三村誉一氏(70)、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏(67)、共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏(49)、海事代理士の後藤浩昌氏(55)の合わせて4人です。

新潟県知事選挙をめぐっては、原発の安全確保に厳しい姿勢で臨み、4期目を目指していた泉田裕彦知事が立候補を取りやめ、新人4人が立候補して、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応や、人口減少が進む中での産業振興策などをめぐって論戦が繰り広げられました。

投票は、新潟県内1461か所の投票所で行われていて、新潟県選挙管理委員会によりますと、午前11時現在の推定投票率は15.91%と、4年前の選挙と比べて0.10ポイント高くなっています。一方、15日までに期日前投票を済ませた人は、有権者の13.28%にあたる25万9820人で、前回と比べて11万人余り多くなっています。
新潟県知事選挙の投票は、午後8時までに締め切られ、即日開票されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010732081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
新潟県知事選 米山隆一氏が当選確実
10月16日 21時45分
東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点になった新潟県知事選挙は16日に投票が行われ、原発の再稼働に慎重な姿勢を示してきた現職の知事の路線を継承すると訴えた医師の米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する候補らを破り、初めての当選を確実にしました。
米山氏は新潟県魚沼市出身の49歳。医師や弁護士として活動する一方、民進党の衆議院新潟5区の公認候補に内定していましたが、今回の選挙の告示直前に離党して立候補しました。選挙戦で米山氏は、東京電力が目指している柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示してきた、泉田裕彦知事の路線を継承するとして、福島第一原発の事故の原因について徹底的な検証が必要だなどと訴えたほか、TPP=環太平洋パートナーシップ協定から新潟の農業を守るなどと主張しました。

その結果、推薦を受けた共産党や自由党、社民党の支持層をはじめ、自主投票を決めた民進党の支持層や、支持政党を持たない「無党派層」などからも幅広く支持を集め、自民党と公明党が推薦する森氏らを破って、初めての当選を確実にしました。
初めての当選が確実になった米山氏は、「皆さんからいただいた思いを、ひとつひとつ真摯(しんし)に丁寧に、全力で形にしていく。原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束したとおり命と暮らしを守れない現状で認めることはできないとはっきり言わせていただく」と述べました。
一方、落選が確実になった森民夫氏は、「このような結果になったのはすべて私の実力の不足で、皆さんに心からおわび申し上げる。新潟県が皆さんの力でもっともっと発展するように心から祈っている」と述べました。

5757名無しさん:2016/10/16(日) 22:25:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600168&amp;g=pol
新潟知事に米山氏=自公、手痛い敗北-原発再稼働、影響も

 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人で共産、自由、社民3党推薦の医師米山隆一氏(49)が、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属3新人を破り、初当選を確実にした。自公両党には、鹿児島県知事選に続き原発立地県での手痛い敗北となった。
 新人知事の誕生は、泉田裕彦知事が初当選した2004年以来、12年ぶり。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題が最大の争点となった選挙戦は、米山氏と森氏の事実上の一騎打ち。現状での再稼働反対を前面に打ち出した米山氏の勝利により、安倍政権は原子力政策で難しいかじ取りを迫られそうだ。
 米山氏は「(東電)福島第1原発事故の検証と総括なしに再稼働の議論はできない」とする泉田県政の路線継承をアピール。再稼働への反対姿勢を鮮明にする野党3党の推薦に加え、自主投票を決めた民進党の一部からも応援を受け共闘態勢で選挙戦を展開した。
 全国市長会長も務めた森氏は、豊富な行政経験や政府とのパイプの太さを強調。だが、再稼働をめぐっては選挙戦中盤まで米山氏ほど態度を明確にしなかった。自公両党は組織戦を展開し、終盤には自民党の二階俊博幹事長ら幹部を応援に投入、引き締めを図ったが及ばなかった。 
◇新潟県知事選当選者略歴
 米山 隆一氏(よねやま・りゅういち)東大大学院医学系研究科単位取得退学。03年医学博士号取得。医師、弁護士。新潟県出身。49歳。当選1回。(2016/10/16-22:09)

5758とはずがたり:2016/10/16(日) 22:31:43
民進はいい加減に電力総連切って反原発を明確に打ち立てろよなぁ(;´Д`)

5759名無しさん:2016/10/16(日) 23:04:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000075-san-pol
新潟知事選 与党が一転苦戦 首相らテコ入れ必死 現職取り込み図る
産経新聞 10月14日(金)7時55分配信

 泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌(こんとん)としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。(沢田大典)

 「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」

 二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。

 この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。

 泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との臆測もある。

 露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。

 米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意思を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。

 こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。

 ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。

 自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。

 対する民進党は今回、自主投票を決めた後に同党を離党した米山氏が出馬表明し、後手を踏んだ。共産党や市民団体主導の選挙戦となっており、民進党幹部は「米山氏が勝っても負けても赤っ恥だ」と話している。

5760名無しさん:2016/10/16(日) 23:05:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161013-00112884-hbolz-soci
新潟県知事選、泉田知事が原発再稼働反対で米山候補を事実上の“後継指名”!?
HARBOR BUSINESS Online 10月13日(木)9時10分配信

◆選挙戦の初めから危機感を募らせていた二階幹事長

 10月16日投開票の新潟県知事選は、米山隆一氏の出馬で一転して大激戦に。自公の推薦を受けた森民夫氏の楽勝ムードが吹っ飛んでしまっている。

 そんな中、安倍首相は10月7日に自民党ナンバー2の二階俊博幹事長に「極めて大事な選挙だ。真剣に勝利に向かって頑張ってほしい」と指示。しかし、二階幹事長は新潟県知事選について、すでに経団連幹部との懇談でこう述べていた。

「何とかして(自公推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など“オール日本”でやっぱり対抗していかないといけない。(米山候補を支援する)彼らはいつでも“オール日本”で来るわけですから、我々のほうは全地域を挙げて対抗していかなければいけない」

 二階幹事長は、安倍首相から指示を受ける前から危機感を募らせていたのだ。9月末、二階幹事長は参院議員を召集して新潟入りの指令を発した。そして10月2日に現地入りをした片山さつき参院議員は、新潟市内での森氏の個人演説会で、こう訴えた。

「先週末、二階幹事長と古屋選対委員長が参議院に来られて、『この選挙(新潟県知事選)は自民党として絶対に負けるわけにいかない』ということで、われわれ比例代表の参院議員が呼び集められた」

◆公共事業、農業政策でも森氏と米山氏は対照的

 二階幹事長は、自民党の集票組織として有名な「土地改良事業団体連合会」の会長。民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業(農業土木事業)の予算を、安倍政権誕生後に再び増やすことに貢献。「TPP対策」として、土地改良事業は第二次補正に約1000億円が盛り込まれた。

 旧建設省出身の森氏は、道路や港湾など県内のインフラ整備推進が目玉政策だ。その中には、青森から新潟を経て大阪までの日本海側を結ぶ「羽越新幹線計画」も含まれている。都知事選で同じく旧建設省OBの増田寛也・元岩手県知事が公共事業推進を訴えたのとよく似ており、「米山候補は原発問題ワンイシュー(※争点を1点に絞ること。)だ」との森陣営の批判に対して、米山氏が「森候補は公共事業ワンイシューだ」と反論するのはこのためだ。

 農業政策についても米山氏は森氏と対照的な立場だ。

「自民党は『TPP反対』と言っていたのに賛成に回ったのはおかしい。米どころ新潟を守るためにTPPには反対。(土地改良事業予算を減らして民主党政権時代に作った)『農家への戸別所得補償制度』を充実させるべき」と訴えている。

◆森氏も「再稼働が前提ではない」と強調

 原発再稼動が最大の争点となる中、米山氏は泉田知事路線の継承を次のように訴えていた。

「福島原発事故の原因の徹底的な検証。子供たちの健康と生活に及ぼした徹底的な検証。そして事故が起こった時に安全に避難する方法の徹底的な検証。この三つの検証がなされない限り、原発再稼動の議論は始められない」

 一方の森氏は「安倍政権(自民党)の支援を受ける原発推進候補」とのイメージ払拭に躍起になっている。原発再稼動反対が多数を占める県民世論に配慮した形だ。10月2日の個人演説会では、「原発推進の電力系労組など連合新潟が支持、国政選挙と違う枠組みとなった」という石崎衆院議員の話を打ち消すべく、森氏は「再稼動が前提ではない」と強調したうえで、次のように訴えた。

「原子力規制委員会の結論が出てもすぐ再稼動はやりません。市町村や県技術委員会の意見を聞き、その上で検証します。その結果によっては、国や東京電力に対して強い意見を言います。それがなければ、信頼が得られないです」

5761名無しさん:2016/10/16(日) 23:05:13
>>5760

◆泉田知事は米山氏に「頑張ってください」と事実上の“後継指名”!?

「原発政策では森氏も米山氏と大きな違いはない」という印象を与える狙いは明らかだが、元経産官僚の古賀茂明氏はこう反論する。

「約半年後、原子力規制委員会が『柏崎刈羽原発が規制基準に合格、新潟県は同意してくれますよね』と聞いてくる時、自民党が応援する候補はそれを止められないでしょう。『県民の安全を大事にします』と言うかも知れませんが、他県では『国が安全だと言いました』と同意をしてしまった」

「原子力防災(原発事故時の避難計画など)が県知事選の争点」と言いながら出馬撤回をした泉田知事は10月1日、各候補者に以下のような質問をTwitter上で投げかけた。

「原発事故時、一律屋内退避を求められますが、線量が上昇した際(500μSv/hr)の避難では、2時間で年間被爆限度量を超えます。これではUPZ圏44万人を避難させることは困難です。国に指針見直しを求めますか?」

 この質問に米山氏はTwitterで「ご指摘通り非現実的であり安全でないと思います。状況に応じた、安全で現実的な避難計画につながる指針の見直しを求めます」と答えた。

 これを受けて泉田知事が次のように書き込んだ。「他候補からは、安定ヨウ素剤の事前配布を実施するのかどうかの回答もない中、現在の原子力防災には欠陥があることを米山さんは理解されていると思います。頑張ってください」

 泉田知事に事実上の“お墨付き”をもらった米山候補が、野党共闘と再稼動反対の民意を追い風に逆転勝利をするのか。それとも、巨大政党や電力業界や関連団体の支援を受け、公共事業推進の旗印を掲げる森氏が勝利するのか。「原発再稼働イエスかノーか」の審判ともいえる新潟県知事選の結果が注目される。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

ハーバー・ビジネス・オンライン

5762名無しさん:2016/10/16(日) 23:05:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000042-san-l15
新潟県知事選 主要2候補の選対責任者に聞く
産経新聞 10月15日(土)7時55分配信

 任期満了に伴う知事選は、あす16日に投開票される。いずれも無所属新人の前長岡市長、森民夫氏(67)=自民、公明推薦=と、医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、自由、社民推薦=が激しく競り合い、予断を許さない展開となっている。両陣営の選挙対策責任者に手応えと選挙戦「ラストデー」に臨む構えを聞いた。

                   ◇

 ◆原発再稼働「賛成ではない」

 □森民夫陣営・大野勉選対副本部長(元長岡市副市長)

 泉田裕彦知事が出馬を撤回したときに楽観ムードが漂ったのは事実だが、選挙戦に絶対なると信じていたので気の緩みはなかった。ただ、柏崎刈羽原発の再稼働(への県民の反応)がこれほど厳しいとは思わなかった。

 再稼働に対し、森氏は慎重論を掲げている。県民の安心、安全を築くことを第一とし、長岡市長時代には避難経路について積極的に取り組んできたことを、有権者にはもっと理解してもらわなければならない。

 賛成派、反対派だけでなく保留の人にも電話で働き掛けている。「再稼働に賛成ではない。高度な検証も必要だと言っている」と話すと、反対派から「賛成でないのなら投票する」という人も出てきている。

 県政には子育て、介護、経済などほかにも大事な課題が多く、幅広く訴えてきた。森氏は市長のときも市民目線でモノを見てきた。現場主義が、全国初のシステムとなった「子育ての駅」を生んだ。

 投票率は50%くらいで、市長選とダブル選の長岡市はもう少し上がるだろう。報道によると、森氏には若者の支持層が多いという傾向が出ているので、これがうまくはまれば投票率は上がった方がいい。ただ、再稼働に反対する高齢者が米山氏を支持する割合が高く、一概にはいえない。

 (陣営の)県議や市町村議のおかげで、知名度不足は解消されつつある。横一線なので一票でも多く取りたい。最後は人口の多い新潟市を中心に力を入れる。 (市川雄二)

                   ◇

 ◆原発争点に対立軸を鮮明化

 □米山隆一陣営・森裕子選対本部長(参院議員)

 告示まで1週間を切った9月23日に出馬を表明し出遅れたものの、広い本県で1万2千枚のポスターを告示までに貼り終えるなど、短期間に選挙準備を進められたことは奇跡といえる。

 県内の各地区が夏の参院選で自主的な創意工夫で戦い、培った絆が生き、全県的に緩やかな連携を整えることができた。

 選挙戦は、準備の段階で(森民夫氏の)背中が見えない状態ではなかった。(野党の党首らが来県した)今月7日の街頭演説会を盛り上がりのポイントに据え、運動を計画的に広げることができた。

 原発の再稼働問題を最大の争点に据え、対立軸を鮮明にしたことが大きい。介護や医療、福祉の現場を知り尽くした米山氏の訴えは説得力を生んだ。民進党の参戦も心強かった。

 参院選と同じ轍(てつ)を踏みたくない自民党が組織戦を強め、新しい材料をどんどん提供してくれて、うれしい。二階俊博幹事長が経団連幹部との会合で「電力業界などオールニッポンで対抗を」と訴えたそうだが、これを機に「カネのために原発を動かそうとする中央政府、財界、原子力村」対「命と暮らしを守ろうとする新潟県民」という構図ができた。

 もし原発で事故が起きたら、産業振興もコメ作りも吹っ飛び、健康にも被害が及ぶ。泉田知事の悔しい思いを受けてやってきた。無党派層も重視し「県民の力を一つにすれば必ず勝てる。原発の再稼働は必ず止められる」と、最後まで訴える。(臼井慎太郎)

5763名無しさん:2016/10/16(日) 23:06:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000048-asahi-pol
首相、新潟知事に「我々も頑張るから…」 知事選めぐり
朝日新聞デジタル 10月13日(木)14時44分配信

 新潟県の泉田裕彦知事は13日午後、首相官邸で安倍晋三首相(自民党総裁)と会談した。同席した二階俊博幹事長によると、泉田氏が立候補を見送り、東京電力柏崎刈羽原発の原発再稼働が大きな争点となっている16日投開票の県知事選が話題になり、首相は「我々も頑張るから、知事もよろしくお願いします」と述べ、事実上、自公推薦候補への協力を要請したという。

 会談後、泉田氏は記者団に会談を「退任のごあいさつ」と説明。首相には「原子力防災に課題があり、住民が不安を感じている」と伝えたという。泉田氏に対しては、野党3党推薦候補の陣営でも支援に期待する声がある。自公推薦候補か野党3党推薦候補のいずれかを応援する可能性について泉田氏は、「後継指名はしない、と最初から申し上げている通りだ」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000532-san-pol
首相「力借りることもある」 泉田裕彦・新潟県知事と面会 知事選も話題に?
産経新聞 10月13日(木)13時49分配信

 安倍晋三首相は13日午後、官邸で新潟県の泉田裕彦知事と面会した。泉田氏は、知事退任のあいさつのために訪れたという。面会には、自民党の二階俊博幹事長が同席した。

 二階氏によると、面会で首相は、泉田氏を慰労したうえで「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。泉田氏は「原子力防災について課題がある」と述べたという。

 面会後、二階氏は記者団に、泉田氏が退任することで新人4人の争いとなった知事選について「(面会で)当然(話は)出たが、それはお互いに頑張ろうということだ」とだけ述べた。泉田氏は「県民が立派な知事を選べるような選挙戦をしっかり継続してほしい。後継指名しないというふうに最初から申し上げている」と語った。

 16日投開票の新潟県知事選には、元団体職員の三村誉一氏(70)▽前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦▽医師の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦▽行政書士の後藤浩昌氏(55)-の無所属新人4人が立候補。全国市長会会長も務めた森氏と、民進党を離党した米山氏による事実上の一騎打ちの構図で、民進党は自主投票を決めている。

5764チバQ:2016/10/17(月) 01:07:23
久しぶりのマサカのあった選挙ですね
いやいや、自民にとって楽勝だと思ったら、意外な結果に

5765名無しさん:2016/10/17(月) 06:51:11
>>5748

長岡市長選挙

磯田 63,969 当
藤井 31,529
小熊 37,879

開票率100% 0:15確定

5766とはずがたり:2016/10/17(月) 15:32:59

米山氏「再稼働は認められない」 新潟知事選
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJBJ7253JBJUTIL01S.html
01:08朝日新聞

 福島第一原発事故を起こした東京電力が運営する、柏崎刈羽原発の再稼働が焦点となった新潟県知事選。米山隆一氏(49)=共産、社民、自由推薦=が、森民夫氏(67)=自民、公明推薦=を破った。県民は何を思い、票を投じたのか。

 午後9時15分すぎ、米山氏が新潟市中央区の事務所に姿を現すと、支援者ら約100人が拍手で迎え入れた。米山氏はややこわばった表情で「自分でも信じられない結果だ。これは皆さんの、オール新潟の勝利だと思っている。この勝利は第一歩。ここから一つ一つ、丁寧に全力で形にしていきたい」と勝利宣言した。続いて「再稼働の話はきっとすぐに来る」とし、安全が確認できない以上「再稼働は認められないと主張していく」と言うと、大きな拍手が湧いた。記者団には「原発反対という民意が示された結果だ」と語った。

 柏崎刈羽原発の地元の柏崎市。原発反対地元3団体の共同代表、高橋新一さん(69)は、再稼働に慎重な泉田裕彦知事の路線継承を訴える米山氏の当選を喜んだ。「県内で原発がこれほど大きな争点になった首長選はない。福島では避難指示区域の人々が5年以上たってもふるさとに帰れない。その事実を新潟県民も痛感したのだろう」

 一方、森氏を支持した原発メンテナンス会社の徳間昭則社長(59)は肩を落とした。「米山氏は泉田知事と同じく県技術委員会で延々と議論を続ける構えだ。再稼働の最終判断までのスケジュールを示してくれないと、事業の主軸を柏崎刈羽原発に置いていいのかわからない」

 原発30キロ圏内で森氏の地元の長岡市。板前の八木友樹さん(38)は「事故で住めなくなるのは嫌。米山さんは公約に再稼働反対を掲げていた」。1996年の住民投票で東北電力の原発計画への反対が6割を占めた旧巻町(現・新潟市西蒲区)で、無職亀山秀正さん(73)も米山氏に一票を投じた。「福島第一原発事故で、住民投票の時の不安は現実になった。ただ、再稼働するかどうか決めるのは地元。同様に住民投票しては」と話した。

 森氏に投票した人も、再稼働への賛否は分かれた。村上市の会社員藤田美紗さん(23)は、原発の全基停止で知人の家族が職を失った。「原発は地域の重要な雇用。エネルギーの代替策もない今、再稼働するしかない」。燕市の無職鶴本英男さん(59)は「自民党支持で森さんに入れたが、再稼働にはまだ安全とは言えない」と話した。

安倍首相、新潟敗北を「真摯に受け止める」=菅長官、政局への影響否定
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/77/2d960880739aaf1310161321ba9467bc.html
(時事通信) 12:33

 安倍晋三首相は17日午前の衆院TPP特別委員会で、新潟県知事選で与党推薦候補が敗北したことについて、「大変残念だ。真摯(しんし)に受け止めたい。結果が示された以上、米山隆一新知事、新しい新潟県政に国として協力していくことは当然だ」と述べた。民進党の近藤洋介氏への答弁。

 菅義偉官房長官は記者会見で、米山新知事が慎重姿勢を示している東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、「何よりも安全が最優先だ。原子力規制委員会で新規制基準に適合すると認められた場合のみ、地元の理解をいただきながら、再稼働をしていく考え方に変わりはない」と述べ、政府の従来方針を堅持する考えを示した。

 首相の衆院解散戦略に与える影響については、「ない」と否定した。

5767チバQ:2016/10/17(月) 18:25:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00417130-hokkoku-l17

不嶋氏が無投票再選 七尾市長選で23年ぶり

北國新聞社 10月17日(月)2時58分配信
 任期満了に伴う七尾市長選は16日告示され、現職の不嶋豊和氏(67)=無所属、1期、鵜浦町=以外の立候補の届け出はなく、不嶋氏の無投票再選が決まった。同市長選では、旧七尾市時代を含めて、23年ぶりの無投票となった。
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 不嶋氏は、七尾市北藤橋町の選挙事務所で支持者や石川県内各市町の首長、県議らから祝福を受け、「次の4年間は七尾にとっても、能登にとっても大変大事な4年間であり、魅力あるまちづくりを目指して頑張っていきたい」と、2期目へ抱負を語った。
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 不嶋氏は6月の市議会定例会で出馬を表明した。これまで、国や県と連携した市政運営を行い、財政健全化や交流人口の拡大、学校の再編整備などに取り組んだ。垣内武司市議会議長が選対本部長を務め、市議21人(欠員1人)のうち公明、共産を除く19人が選対役員に就いたほか、市町会連合会や県商工政治連盟能登鹿北支部、七尾鹿島建設業協会などの推薦を受け、支持を固めた。
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 不嶋氏の新しい任期は11月7日から4年間。当選証書付与式は10月25日、市役所で行われる。

5768チバQ:2016/10/17(月) 18:26:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000001-jij-pol
新潟知事に米山氏=原発慎重派、自公は大敗―柏崎刈羽再稼働に影響必至

時事通信 10月17日(月)0時12分配信

 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人で共産、自由、社民3党推薦の医師米山隆一氏(49)が、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を果たした。

 米山氏は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に反対しており、影響は必至だ。投票率は53.05%で前回を9.1ポイント上回った。

 米山氏と森氏の得票差は6万票余り。自公両党は鹿児島県知事選に続き、原発立地県で手痛い敗北を喫した。安倍政権は再稼働の方針は堅持するものの難しいかじ取りを迫られそうだ。

 新人知事の誕生は、泉田裕彦知事が初当選した2004年以来、12年ぶり。選挙戦は米山氏と森氏の事実上の一騎打ちとなり、柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点だった。

 同原発は6、7号機が、原子力規制委員会の安全審査中だ。来年には結論が出るとみられており、再稼働には地元知事の同意が必須。米山氏は「東電福島第1原発事故の検証と総括なしに再稼働の議論はできない」とする泉田県政の路線継承をアピールし、現状での再稼働反対を訴えた。

 選挙戦は野党3党の推薦に加え、接戦が伝えられると、自主投票を決めた民進党も蓮舫代表が新潟入りするなど、同党国会議員や県議の多くが応援に加わった。

 米山氏は16日夜、新潟市の事務所で「原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束通り現状で認めることはできない」と語った。

 一方、森氏は豊富な行政経験や政府とのパイプの太さを強調。再稼働について、選挙戦中盤になって「問題があれば国、東電に反対と言う覚悟がある」と訴えた。自公両党は組織戦を展開して自民党の二階俊博幹事長らを応援に投入し、県内自治体の多くの首長も支援に入ったが、及ばなかった。

5769チバQ:2016/10/17(月) 18:35:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000010-mai-pol

<長岡市長選>磯田達伸氏が初当選

毎日新聞 10月17日(月)1時18分配信



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 長岡市長(新潟県)

 元副市長の磯田達伸氏(65)が初当選。元市議長の小熊正志氏(66)▽元市議の藤井盛光氏(38)を破る。投票率は59.38%。

 確定得票数次の通り。

当63969 磯田達伸<1>無新 =[民][社]
 37879 小熊正志 無新
 31529 藤井盛光 無新

5770チバQ:2016/10/17(月) 18:38:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00050066-yom-pol
新潟知事に原発慎重派…米山氏、与党系候補破る

読売新聞 10月16日(日)22時25分配信

 新潟県知事選は16日、投開票され、共産、自由、社民3党が推薦する新人で内科医師の米山隆一氏(49)が、自民、公明両党から推薦を受けた前長岡市長の森民夫氏(67)ら無所属の新人3人を破って初当選した。

 選挙戦では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題が争点となった。再稼働に慎重な米山氏が当選したことで、国のエネルギー政策にも影響を与えるのは確実だ。

 米山氏は16日夜、新潟市内の事務所で、「命と暮らしが守れない現状で原発再稼働を認めることはできない、とはっきり言わせてもらう」と支持者に述べた。

 知事は原発の運転に直接関与する法的権限を持たないが、政府は地元の同意を得た上で再稼働を進めたい考えだ。ただ、米山氏が当選したことで、同意の取り付けは難航が予想される。

 原発の立地県では、7月の鹿児島県知事選でも、川内原発の停止・再点検を求めた三反園訓(みたぞのさとし)知事が当選した。

 柏崎刈羽原発の再稼働を巡っては、今回立候補を見送った泉田裕彦知事が「東電福島第一原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない」と慎重な姿勢を示してきた。

 米山氏は、泉田氏の路線継承を掲げ、再稼働に関しても「原発事故の原因、健康・生活への影響、事故時の安全な避難方法などが検証されない限り、議論は始められない」との考えを強調してきた。

 与野党は党首・幹事長クラスを投入し、国政選挙並みの態勢で両候補を支援した。与党推薦候補が敗れたことは、来年1月の衆院解散が取り沙汰される中、安倍首相の解散戦略にも影響を与えそうだ。

 野党各党は、共産党の志位委員長ら推薦した3党の党首クラスが米山氏の応援に入ったほか、自主投票を決めた民進党の蓮舫代表も最終盤に新潟入りし、米山氏支持を表明した。

 一方、森氏は泉田県政を批判する立場を取ったが、再稼働については、県独自に安全を確認した上で是非を判断する考えを訴えていた。

 読売新聞が16日に行った出口調査では、投票の際に重視した政策課題で最も多かったのが「原発再稼働」(36%)で、原発再稼働を重視した人の81%は米山氏に投票し、森氏に投票した人はわずか16%だった。

 投票率は53・05%(前回43・95%)。

         ◇

 新潟知事選確定得票

当  528,455米山隆一 無新〈共〉〈由〉〈社〉
    465,044森民夫 無新〈自〉〈公〉
     11,086後藤浩昌 無新
      8,704三村誉一 無新

 (〈 〉は推薦政党)

5771チバQ:2016/10/17(月) 19:25:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161015ddlk24010148000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 あす告示 三つどもえの戦いか /三重
10月15日 13:20毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選は16日に告示、23日に投開票される。現職で3選を目指す大口秀和氏(65)=自民推薦、元職の竹内千尋氏(57)=同、新人の浜口淳子氏(65)のいずれも無所属3氏が立候補を表明。支持獲得に向けた活動を展開している。

 市では5月、伊勢志摩サミットが開催され、市の情報が世界へと発信された。開催会場などが潤った半面、波及効果がみられない地域も出ている。開催から5カ月がたち、サミット効果を市全域にどう広げるのかは重要課題であり、3氏とも「ポストサミット」を巡り、国内外の観光客の誘致策などを訴える。

 人口減も難題だ。2004年の合併時に6万1800人だった人口が、15年の国勢調査(速報値)に基づく推計で5万人を割り込んだ。若者の流出に歯止めが掛からず、高齢化は進む一方だ。

 加えて、予想される南海トラフ巨大地震に備えた津波対策、医療環境の整備など市政課題は山積している。

 大口、竹内両氏は、市が合併で誕生して以降、毎回の市長選で争っており、今回で4回目。ある市議は「政策の上で目立った争点はなく、違いは行政運営の手法。マンネリ感はぬぐえない」と話す。

 また同じ日程で行われる市議補選(欠員2)には、3人が立候補を予定している。

 9月2日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5835人(男2万1254人、女2万4581人)。【林一茂】

〔三重版〕

5772チバQ:2016/10/17(月) 19:27:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161015ddlk15010260000c.html
<選挙>長岡市長選 あす投開票 「人口減」など舌戦終盤 /新潟
10月15日 11:31毎日新聞

 前市長の辞職に伴う長岡市長選は16日投開票される。投票は市内160カ所で行われ、同日午後9時15分から市民体育館で即日開票されるが、知事選を優先するため、新市長が決まるのは午後11時過ぎになる見通し。

 市長選には、元副市長の磯田達伸氏(65)▽元市議の藤井盛光氏(38)▽元市議長の小熊正志氏(66)--の無所属新人3人が立候補。人口減少や産業振興、合併地域支援、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応などを争点に終盤の訴えを繰り広げている。

 磯田氏は、過疎化する中山間地の現状に警鐘を鳴らし、子育てや市民生活支援の充実による人口流入促進を訴える。また企業誘致や大学を活用した産業支援で成長戦略を提案。原発は「市民の不安が解消されない限り再稼働すべきでない」とし、40年の行政経験で市政の継続性を訴える。

 藤井氏は、若者の流出を止めUターンを促すため、地元企業への支援で働く場の確保を訴える。原発は「市民の9割は反対だ。再稼働には反対する」として住民投票を約束。合併地域の疲弊ぶりを指摘し「しがらみのある他候補にはできない、風通しの良い市政を実現できる」と訴える。

 小熊氏は、耕作放棄地や森林資源を活用した農業振興と地元企業支援による産業活性化を主張。合併地域への財源移譲を含めた権限強化や「要介護者ゼロ」を目指す健康対策などを訴える。原発は「市民が納得しない限り、再稼働はノーと言わざるを得ない」と意見交換の場を提案する。

 17年ぶりに新人同士の争いとなった市長選への市民の関心は高く、13日現在の期日前投票者数と不在者投票者数の合計は、昨年の前回選の同時期と比べ5割増で、2万人を超えた。8日現在の選挙人名簿登録者数は23万1665人(男11万2268人、女11万9397人)。【金沢衛】

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 ◇長岡市長選立候補者(届け出順)

磯田達伸(いそだ・たつのぶ) 65 無新

 [元]副市長[歴]市企画部長・都市整備部長・財務部長・地域政策監▽明大=[民][社]

藤井盛光(ふじい・もりみつ) 38 無新

 曹洞宗興国寺僧侶[歴]理化学研究所研究員▽市議▽次世代の党支部長▽慶大院

小熊正志(おぐま・まさし) 66 無新

 酒販店経営▽県食品衛生協会長▽自民党長岡支部幹事長[歴]市議長▽神奈川大

5773チバQ:2016/10/17(月) 19:30:17
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610160026.html
【新潟県知事選】「再稼働の表面的な『マル・バツ』論に終始」地元・柏崎で冷ややかな目 市長選目前「まち二分」に懸念も
10月16日 21:19産経新聞

 16日に投開票された新潟県知事選では、現職の泉田裕彦知事(54)が慎重な姿勢を取り続けた、東京電力柏崎刈羽原発再稼働への対応が最大の争点となった。同原発の6、7号機の再稼働に関する原子力規制委員会の審査結果が来春までに出されるとする観測の中、原発を抱える柏崎市では、11月に控える市長選でも再稼働に容認・反対の立場の候補がすでに立候補表明。知事選で生じたひびがさらなる亀裂を広げ、「まちが二分しかねない」と懸念する声も広がっている。

 「再稼働の表面的な『マル・バツ』論に終始し、両陣営とも主張がぼやけていた」。市内で老舗の呉服店「花田屋」を営む吉田直一郎社長(70)は、冷ややかな目で知事選を振り返った。

 世界最大級の規模である同原発は、維持管理や安全対策工事などを通じ、雇用や活気を生み出してきた。吉田氏は原発への考え方をめぐってまちが割れる懸念を示した上で、「原発が動くにしても止まったままでも、まちは共存しないといけない」。

 ある市議は「誰が知事になっても曲折があるだろう」と予想。再稼働の遅れが地域の地盤沈下につながることを不安視する。

 一方、再稼働に反対するグループの開業医、本間保氏(65)は「原発事故のリスクがあるから、町には医師も来ない。再稼働問題の決着を抜きには、産業も市の将来も語れないままだ」と指摘する。

5774チバQ:2016/10/17(月) 19:31:18
志摩市長選
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101702000027.html
3氏、熱く第一声 志摩市長選告示
05:00中日新聞プラス

 16日告示された志摩市長選は、いずれも無所属で、元市長で元市議の竹内千尋氏(57)、3選を目指す現職の大口秀和氏(65)、元保育士で新人の浜口淳子氏(65)の3人の争いとなった。各候補は、選挙事務所前で開いた出陣式などで持論を主張。7日間の舌戦の火ぶたが切られた。投開票は23日。15日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5830人。(上から届け出順)
◆竹内千尋さん(57)無元 「豊かさを後世に残す」
 志摩市阿児町鵜方の選挙事務所前で第一声。「志摩の豊かさを子どもや孫の世代に残せるよう、皆さんと力を合わせたい」と支持を呼び掛けた。
 市長選に初当選した十二年前と同じたすきを掛け「もう一度、市を前に進めていくため、初心に戻りたい」とアピールした。人口の減少が続き、一人当たりの県民所得が二年連続で最低になったと指摘。ごみ袋の値下げの公約を紹介し「暮らしに根差したところから、住民本位の市に変えたい」と訴えた。医療の充実、第一次産業の振興、観光産業の立て直しにも触れた。
 選挙権年齢の引き下げを受け、女子大生(19)の音頭で右手を突き上げ「ガンバロー」を三唱。選挙カーに乗り、街頭演説に向かった。
まちづくり団体代表理事(元)市議・市長・阿児町長・町議▽早大▽阿児町神明 =自
◆大口秀和さん(65)無現 医師の確保に意欲
 阿児町鵜方の選挙事務所前で出陣式。公共施設の統廃合や人件費の抑制で、市の財政調整基金を増やした二期八年の実績を紹介。「財政は心配しなくてもよいところまで来ているが、人口減で税収も減る。さらに財政健全化に力を入れたい」と続投をアピールした。
 「医療がなければ、人は出て行ってしまう」と地域医療を重視する考えを強調。「ドクターが仕事をしてみたいと思える市民病院をつくる」と医師確保に意欲を見せた。
 これまで継続してきた政策をさらに進展させ、「子どもたちが市に残って、いつまでも笑顔で暮らせるように心を砕く」と決意を表明。最後に支援者と握手をした後、選挙カーに乗り込み、市内遊説に向かった。
市長・志摩広域消防組合管理者(元)市議・志摩町長・町議・志摩JC理事長▽水産高▽志摩町和具 =自
◆浜口淳子さん(65)無新 「市民と対話の場を」
 立候補の届け出を済ませた後、報道関係者への取材に応じた。「街頭で訴えることへの市民の不信感がある」として、選挙カーでの市内遊説や集会などの選挙運動は展開しない。ポスターを縮小したはがき三千枚を市民に送るといった方法で、投票を呼び掛ける。
 現市政を「現場を見ていない」と批判し、「市民と直接対話できる場を増やし、ニーズを政策に反映させたい。市民と市長が議論を交わすような体制にならなければいけない」と力を込める。
 介護施設を増やすことで雇用の場を創出することや、伊勢から熊野までを一体とした観光政策を訴える。「お年寄りと子どもの笑顔が働く人の喜びであるような社会にしたい」と意気込む。
(元)保育士・名大理学部文部技官▽明野高▽大王町波切

5775チバQ:2016/10/17(月) 19:31:40
http://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-52799429.html
不嶋氏が無投票再選 七尾市長選で23年ぶり
03:15北國新聞

 任期満了に伴う七尾市長選は16日告示され、現職の不嶋豊和氏(67)=無所属、1期、鵜浦町=以外の立候補の届け出はなく、不嶋氏の無投票再選が決まった。同市長選では、旧七尾市時代を含めて、23年ぶりの無投票となった。

5776チバQ:2016/10/17(月) 19:35:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk24010034000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 告示 市長選、現元新3氏立候補 サミット後政策など争点 /三重
11:49毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選が16日告示された。3期ぶりの返り咲きを目指す元職の竹内千尋氏(57)=自民推薦、現職で3選を目指す大口秀和氏(65)=同、新人の浜口淳子氏(65)の無所属3人が立候補を届け出た。23日に投開票される。

 伊勢志摩サミットで高まった知名度を今後の観光施策に反映していく「ポストサミット」策▽急激に進む過疎と少子高齢化への対応▽南海トラフ巨大地震に備えた防災対策--などが争点となる。

 ◇市議補選も告示

 同日程の市議補選(欠員2)には、元職1人と新人2人の無所属3人が立候補した。

 期日前投票は17〜22日の午前8時半〜午後8時、市役所と志摩、大王、磯部、浜島の各支所で受け付ける。15日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5830人(男2万1249人、女2万4581人)。【林一茂】

 ◇志摩市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業と医療・介護強化 竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 復活を期す竹内氏は志摩市阿児町の選挙事務所で出陣式。約70人の支持者に「初心に戻る意味で、初当選した時のたすきをかけて戦う」と宣言した。

 「市の人口は毎年1000人ずつ減り、5万人を切った。高齢化も進み、平均年収は県で最低だ。住民の負担軽減のため、高いごみ袋を値下げしたい」と提言。地場産業の振興や医療・介護体制の強化、若者の定住策など「市民と意見を交わしながら解決を図りたい」と訴えた。

 18歳以上への選挙権年齢引き下げを受け、19歳の女子大生の音頭で「頑張ろう」を三唱し、街頭へ飛び出した。【林一茂】

 ◇豊かな里、海のまちに 大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 3選を期す大口氏は、志摩市阿児町の選挙事務所前で第一声。8年間を振り返り、「一番にやったのは財政健全化。施設の統廃合、経費の抑制で、それほど心配しなくてもいい所まで来た。これからも仕事を集約し、効率化していく」と市政の継続を強調した。

 公約には「豊かな里と海のまち」を掲げた。「地方創生の中、いろいろな事業を進め、活性化を図っていきたい」と力説した。

 市民病院については「医師が『志摩で仕事をしたい』と言う病院にする。長期療養、透析治療をメインに、従来の診療もしながら再生していく」と訴えた。【新井敦】

 ◇東紀州地域と一体化を 浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 浜口氏は出陣式は行わず、市役所前で報道陣に静かに抱負を語った。「住民と行政が直接対話する機会を増やし、要望を実現していく」と、住民主体の市政運営を強調した。

 子どもと高齢者が笑顔でいられる市を理想とする。「机上の空論に終わらせないため、保育や介護に携わる人の意見に耳を傾けたい」。深刻化する人口減少対策として「伊勢志摩地域と、熊野市など東紀州地域を一体化して『桃源郷』を作り、観光産業を中心に経済を活性化させる」と訴えた。

 街宣活動はせず、はがき3000枚を配布して市民に浸透を図る。【井口慎太郎】

………………………………………………………………………………………………………

竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 社団法人代表理事[歴]志摩観光ホテル社員▽阿児町議▽志摩JC理事長▽阿児町長▽市議▽早大=[自]

大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 鳥羽志勢広域連合副連合長[歴]鮮魚商▽志摩町議▽志摩JC理事長▽町長▽市議▽水産高=[自]

浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 [元]保育士[歴]文部技官▽印刷会社アルバイト▽派遣ベビーシッター▽明野高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

橋爪政吉 41 水産加工業 無新

村瀬利嗣 69 看護会社役員 (1)無元

中村孝司 62 [元]市建設部長 無新

〔三重版〕

5777チバQ:2016/10/17(月) 19:35:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk24010034000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 告示 市長選、現元新3氏立候補 サミット後政策など争点 /三重
11:49毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選が16日告示された。3期ぶりの返り咲きを目指す元職の竹内千尋氏(57)=自民推薦、現職で3選を目指す大口秀和氏(65)=同、新人の浜口淳子氏(65)の無所属3人が立候補を届け出た。23日に投開票される。

 伊勢志摩サミットで高まった知名度を今後の観光施策に反映していく「ポストサミット」策▽急激に進む過疎と少子高齢化への対応▽南海トラフ巨大地震に備えた防災対策--などが争点となる。

 ◇市議補選も告示

 同日程の市議補選(欠員2)には、元職1人と新人2人の無所属3人が立候補した。

 期日前投票は17〜22日の午前8時半〜午後8時、市役所と志摩、大王、磯部、浜島の各支所で受け付ける。15日現在の選挙人名簿登録者数は、4万5830人(男2万1249人、女2万4581人)。【林一茂】

 ◇志摩市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇産業と医療・介護強化 竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 復活を期す竹内氏は志摩市阿児町の選挙事務所で出陣式。約70人の支持者に「初心に戻る意味で、初当選した時のたすきをかけて戦う」と宣言した。

 「市の人口は毎年1000人ずつ減り、5万人を切った。高齢化も進み、平均年収は県で最低だ。住民の負担軽減のため、高いごみ袋を値下げしたい」と提言。地場産業の振興や医療・介護体制の強化、若者の定住策など「市民と意見を交わしながら解決を図りたい」と訴えた。

 18歳以上への選挙権年齢引き下げを受け、19歳の女子大生の音頭で「頑張ろう」を三唱し、街頭へ飛び出した。【林一茂】

 ◇豊かな里、海のまちに 大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 3選を期す大口氏は、志摩市阿児町の選挙事務所前で第一声。8年間を振り返り、「一番にやったのは財政健全化。施設の統廃合、経費の抑制で、それほど心配しなくてもいい所まで来た。これからも仕事を集約し、効率化していく」と市政の継続を強調した。

 公約には「豊かな里と海のまち」を掲げた。「地方創生の中、いろいろな事業を進め、活性化を図っていきたい」と力説した。

 市民病院については「医師が『志摩で仕事をしたい』と言う病院にする。長期療養、透析治療をメインに、従来の診療もしながら再生していく」と訴えた。【新井敦】

 ◇東紀州地域と一体化を 浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 浜口氏は出陣式は行わず、市役所前で報道陣に静かに抱負を語った。「住民と行政が直接対話する機会を増やし、要望を実現していく」と、住民主体の市政運営を強調した。

 子どもと高齢者が笑顔でいられる市を理想とする。「机上の空論に終わらせないため、保育や介護に携わる人の意見に耳を傾けたい」。深刻化する人口減少対策として「伊勢志摩地域と、熊野市など東紀州地域を一体化して『桃源郷』を作り、観光産業を中心に経済を活性化させる」と訴えた。

 街宣活動はせず、はがき3000枚を配布して市民に浸透を図る。【井口慎太郎】

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竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 社団法人代表理事[歴]志摩観光ホテル社員▽阿児町議▽志摩JC理事長▽阿児町長▽市議▽早大=[自]

大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 鳥羽志勢広域連合副連合長[歴]鮮魚商▽志摩町議▽志摩JC理事長▽町長▽市議▽水産高=[自]

浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 [元]保育士[歴]文部技官▽印刷会社アルバイト▽派遣ベビーシッター▽明野高

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 ◇志摩市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

橋爪政吉 41 水産加工業 無新

村瀬利嗣 69 看護会社役員 (1)無元

中村孝司 62 [元]市建設部長 無新

〔三重版〕

5778チバQ:2016/10/17(月) 19:46:56
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-52815475.html
国政選並み弁士続々 県議補選富山市第1区
00:30北日本新聞

国政選並み弁士続々 県議補選富山市第1区
北日本新聞
(北日本新聞)
 県議補選富山市第1選挙区(欠員1)の各陣営は、序盤から大物弁士を投入している。16日は、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が党公認候補と市内を巡り、共産党の小池晃書記局長は野党統一候補と街頭演説を展開。自民党候補の応援には、多忙を極める野上浩太郎官房副長官が駆け付けた。政務活動費の不正に伴う今回の補選は全国的な注目を集めているだけに、各党とも国政選並みの力の入れようとなっている。 日本維新の会は、県内の地方選で初めて候補を擁立した。「維新の目指す『政治改革』が選挙のテーマになっている」として、松井代表の富山入りを決定した。 松井代表はJR富山駅前で党公認の新人、京谷公友氏(48)と並んでマイクを握った。「大阪で政治家の身を切る改革と、徹底した行財政改革に取り組んだ。富山にも改革を実行できる勢力が必要だ」と力説。吉村洋文大阪市長と下地幹郎衆院議員も送り込むことにしている。 共産党は小池書記局長を応援弁士として招いた。社民、自由両党と共に推薦している諸派新人の星野富一氏(68)と街頭演説したほか、公認候補を立てている高岡市選挙区にも足を延ばした。 富山駅前では星野氏らと一緒に選挙カーに上り、「政活費不正がまかり通ったのは、自民党ばかりの議会だからだ」と批判。「星野氏だけが、真相解明のための百条委員会設置を訴えている。県民の代表として必ず勝たせてほしい」と声を張り上げた。 野上氏は自民党公認の新人、藤田良久氏(68)を応援するため、昼ごろに富山へ戻った。今回の補選は「政治の信頼を取り戻す大事な選挙」であることから、超過密日程の合間を縫って弁士の1人に加わった。 グランドプラザ前では、選対総括責任者を務める田畑裕明衆院議員らと共に手を振りながら、「クリーンな政治を実現し、富山県がアベノミクスと地方創生のトップランナーとなるため、藤田氏が全力で頑張る」と支持を訴えた。 補選は知事選と同じ23日に投開票される。

5779チバQ:2016/10/17(月) 19:52:14
福井
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101602000028.html

会自民・大森議員が旅費を二重受給 政活費としても請求
10月16日 05:00中日新聞プラス

県会自民・大森議員が旅費を二重受給 政活費としても請求
大森哲男県議
(中日新聞プラス)
 県議会最大会派の県会自民党で副幹事長を務める大森哲男議員(62)=三期、福井市選挙区=が、昨年七月に東京で開催された私立幼稚園のPTA連合会全国大会に参加した際、主催者側から旅費を受け取っていたにもかかわらず、議員の政務活動費としても旅費を県に請求して受け取っていたことが分かった。
 大森氏は、本紙の取材に対し「政務活動費を処理する際のチェックが甘かった。二重受給になっていた」と認めた。政活費で受け取った旅費は「返還したい」と述べた。
 大森氏によると、全国大会を主催した全日本私立幼稚園PTA連合会から往復の旅費として三万円ほどを受け取りながら、二〇一五年度の政活費にも交通費、宿泊費、日当など計五万二千九百九十円を計上し、支払いを受けていた。「政務調査費の収支報告書を提出する時期が忙しく、あいまいなチェックになっていた。故意に二重で受給したわけではない」と説明した。
 大森氏は二〇一〇年四月から県私立幼稚園・認定こども園PTA連合会長を務め、全国大会にはほぼ毎年参加してるという。大森氏は一五年度以外にも二重に受け取っていないかを調べる意向も示した。

5780名無しさん:2016/10/17(月) 23:04:29
http://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/?utm_int=all_side_sdc_001_002

5781名無しさん:2016/10/17(月) 23:06:49
開票所別

北区(開票終了)

北区有権者数 63,607人投票率 43.86%開票終了
米山 隆一
15,021
54.8%

森 民夫
11,717
42.7%

後藤 浩昌
299
1.1%

三村 誉一
394
1.4%

新潟

5782名無しさん:2016/10/17(月) 23:09:33
開票所別

東区(開票終了)

東区有権者数 115,999人投票率 43.96%開票終了
米山 隆一
28,316
56.6%

森 民夫
20,513
41.0%

後藤 浩昌
822
1.6%

三村 誉一
413
0.8%

新潟

5783名無しさん:2016/10/17(月) 23:17:52
中央区(開票終了)

中央区有権者数 148,537人投票率 47.18%開票終了
米山 隆一
37,036
54.0%

森 民夫
30,161
43.9%

後藤 浩昌
900
1.3%

三村 誉一
543
0.8%

新潟

5784名無しさん:2016/10/17(月) 23:19:00
江南区(開票終了)

江南区有権者数 57,625人投票率 45.98%開票終了
米山 隆一
14,124
54.2%

森 民夫
11,353
43.6%

後藤 浩昌
357
1.4%

三村 誉一
219
0.8%

新潟

5785名無しさん:2016/10/17(月) 23:20:35
秋葉区(開票終了)

秋葉区有権者数 65,283人投票率 47.78%開票終了
米山 隆一
17,684
57.5%

森 民夫
12,466
40.6%

後藤 浩昌
347
1.1%

三村 誉一
239
0.8%

新潟

5786名無しさん:2016/10/17(月) 23:43:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600182&amp;g=pol
「オール新潟の勝利」=米山氏、野党共闘で-新潟知事選

 「オール新潟の勝利だ。皆さんの力で素晴らしい結果を得ることができた」。野党の支援を受け、新潟県知事選で初当選した米山隆一氏(49)は午後9時15分ごろ、当選確実の報が流れると、新潟市内の事務所に姿を見せ、集まった支持者に感謝の言葉を述べた。
 米山氏は、記者団に対し「うれしいと同時に身の引き締まる思い。たくさんの願いをかなえる立場になった。全力で取り組んでいく」と決意を表明。原発再稼働を望む声への対応を聞かれると、「真摯(しんし)に話をしていく。そして一つの方向を目指していくことになると思う」と語った。 
 一方、全国市長会長としての実績などを訴えたが、届かなかった森民夫氏(67)は、同市内のホテルで「ひとえに私の実力不足」と支援者に陳謝。一人ひとりと握手をし、会場を後にした。(2016/10/16-23:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700003&amp;g=pol
新潟知事に米山氏=原発慎重派、自公は大敗-柏崎刈羽再稼働に影響必至

 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人で共産、自由、社民3党推薦の医師米山隆一氏(49)が、前同県長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を果たした。米山氏は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に反対しており、影響は必至だ。投票率は53.05%で前回を9.1ポイント上回った。
 米山氏と森氏の得票差は6万票余り。自公両党は鹿児島県知事選に続き、原発立地県で手痛い敗北を喫した。安倍政権は再稼働の方針は堅持するものの難しいかじ取りを迫られそうだ。
 新人知事の誕生は、泉田裕彦知事が初当選した2004年以来、12年ぶり。選挙戦は米山氏と森氏の事実上の一騎打ちとなり、柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点だった。
 同原発は6、7号機が、原子力規制委員会の安全審査中だ。来年には結論が出るとみられており、再稼働には地元知事の同意が必須。米山氏は「東電福島第1原発事故の検証と総括なしに再稼働の議論はできない」とする泉田県政の路線継承をアピールし、現状での再稼働反対を訴えた。
 選挙戦は野党3党の推薦に加え、接戦が伝えられると、自主投票を決めた民進党も蓮舫代表が新潟入りするなど、同党国会議員や県議の多くが応援に加わった。
 米山氏は16日夜、新潟市の事務所で「原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束通り現状で認めることはできない」と語った。
 一方、森氏は豊富な行政経験や政府とのパイプの太さを強調。再稼働について、選挙戦中盤になって「問題があれば国、東電に反対と言う覚悟がある」と訴えた。自公両党は組織戦を展開して自民党の二階俊博幹事長らを応援に投入し、県内自治体の多くの首長も支援に入ったが、及ばなかった。 
◇新潟県知事選当選者略歴
 米山 隆一氏(よねやま・りゅういち)東大大学院医学系研究科単位取得退学。03年医学博士号取得。医師、弁護士。新潟県出身。49歳。当選1回。
◇新潟県知事選開票結果
当528,455 米山 隆一 無新
 465,044 森  民夫 無新
  11,086 後藤 浩昌 無新
   8,704 三村 誉一 無新(2016/10/17-00:57)

5787名無しさん:2016/10/17(月) 23:44:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700106&amp;g=pol
原発再稼働、現状で認めず=当選から一夜明け、米山氏-新潟

 16日投開票の新潟県知事選で初当選した米山隆一氏(49)は一夜明けた17日朝、同県魚沼市内の自宅前で記者団の取材に応じ「重大な責任を負うことになり、身の引き締まる思いだ」と語った。最大の争点となった東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題については「県民の命と暮らしを守ることができない現状においては認められない」と述べ、現時点で反対する考えを改めて示した。
 米山氏は「東電福島第1原発事故の検証と総括なしには再稼働の議論は始められない」とする泉田裕彦知事の路線継承を掲げる。泉田氏の不出馬で中断された、福島原発事故の炉心溶融(メルトダウン)隠しを調査する新潟県と東電の合同検証委員会について米山氏は「再開し、継続する」とした上で「東電にきちんと協力してもらい真実を究明したい」と述べた。 
 米山氏はさらに、原発事故時の避難方法や健康への影響の検証が不十分だと指摘。再稼働の議論は「閉ざすつもりはないが、現時点では非常に難しい」と話した。(2016/10/17-09:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700226&amp;g=pol
安倍首相、新潟敗北を「真摯に受け止める」=菅長官、政局への影響否定

 安倍晋三首相は17日午前の衆院TPP特別委員会で、新潟県知事選で与党推薦候補が敗北したことについて、「大変残念だ。真摯(しんし)に受け止めたい。結果が示された以上、米山隆一新知事、新しい新潟県政に国として協力していくことは当然だ」と述べた。民進党の近藤洋介氏への答弁。
 菅義偉官房長官は記者会見で、米山新知事が慎重姿勢を示している東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、「何よりも安全が最優先だ。原子力規制委員会で新規制基準に適合すると認められた場合のみ、地元の理解をいただきながら、再稼働をしていく考え方に変わりはない」と述べ、政府の従来方針を堅持する考えを示した。
 首相の衆院解散戦略に与える影響については、「ない」と否定した。 (2016/10/17-12:35)

5788チバQ:2016/10/18(火) 03:18:35
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101702000098.html
「愛情持てる古里に」 岡崎市長再選の内田さんが喜び
10月17日 05:00中日新聞プラス

「愛情持てる古里に」 岡崎市長再選の内田さんが喜び
再選が決まり、くす玉を割って喜ぶ内田康宏さん=岡崎市大平町の事務所で
(中日新聞プラス)
 十六日投開票された岡崎市長選で再選を果たした無所属現職の内田康宏さん(63)は「二期目の市政のかじ取りを担う機会をいただいた」と支持者の前で喜びを語った。
 午後十時十五分ごろ、大平町の事務所に姿を現すと、詰め掛けた人たちと握手を交わしながら壇上へ。くす玉を割ると祝賀ムードに包まれた。「まだ私の市政は道半ば。子どもたちが愛情と誇りを持てるふるさと岡崎をつくりたい」と述べた。
 初当選した前回に続く一騎打ちとなったが、告示後は直接、相手と論争する機会はなく、個人演説会などを繰り返し一期目の実績を訴えた。「相手がどういう選挙活動をしているのか全く見えない。まるで幽霊みたいだった」と不安を口にしたこともあった。
 自民党県議として七選を重ねた地盤は固く、序盤から漂う楽勝ムードに「今回は大丈夫という感覚が広がり、引き締めが大変だった」と話し、最後はバンザイを繰り返した。
 一方、敗れた横山浩一さん(58)は「予想より伸びた。閉鎖的な岡崎を変えようと思う人が増えたのでは。勝てなかったのが残念」と肩を落とした。
◆盤石の組織戦で制す
 【解説】「よくこれだけ集まったなあ」。九日の告示日に開かれた内田康宏さんの出陣式。出席した市の幹部は、詰め掛けた人の多さに驚きを隠さなかった。
 壇上には大村秀章知事をはじめ、近隣の西三河八市一町の首長、自民、民進、公明各党と連合愛知の代表者がずらりと並んだ。前回は内田さんと争った園山康男県議も笑顔を見せた。盤石の組織戦で初日から勝負を決した。
 問われたのは勝利の中身。二〇二〇年までに市中心部を再開発する「乙川リバーフロント計画」は、周辺の観光振興を図る内田さんの肝いりで進む。しかし市民の間には、百億円かける計画の効果を疑問視する声があるのは確かだ。
 二期目の市長の発言力はいっそう強まるが、投票率が前回を下回り、選挙経験ゼロで無名の対立候補が一定の得票を得たことは、現市政への批判票と見てよいだろう。
 リバフロ計画が成功するには多くの市民の参加が欠かせない。今回、内田さんに投票しなかった有権者も含め広く理解してもらうのは、選挙に勝つより難しい。
 (帯田祥尚)

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161017k0000m010102000c.html
<岡崎市長選>内田康宏氏が再選
10月17日 01:13毎日新聞

 岡崎市長(愛知県)

 内田康宏氏(63)が再選。元市職員の横山浩一氏(58)を破る。投票率は54.70%。

 確定得票数次の通り。

当115215内田 康宏<2>無現

=[自][民][公]

  46446横山 浩一 無新

5789チバQ:2016/10/18(火) 17:59:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00010004-tuliptv-l16

富山市議会 自民党会派 議会の自主解散を打診/富山

チューリップテレビ 10月18日(火)16時22分配信
富山市議会 自民党会派 議会の自主解散を打診/富山
 富山市議会議員補欠選挙の告示が今月30日に迫る中、自民党会派が、議会の自主的な解散を再検討し、複数の会派に打診していることが分かりました。19日の総会で、所属議員の意向を確かめます。
 
 自民党会派の五本幸正(ごほん・ゆきまさ)会長は、17日、チューリップテレビの取材に対し、議会の自主解散を、公明党など複数の会派に同意を求めていることを明らかにしました。
 その理由は、「来年4月に、本来の市議会議員選挙が予定されていて、それまでのわずかな期間では、十分な議会改革ができないため」と話しました。
 五本会長は、19日の会派の総会で、自民党市議全員の同意を得たい考えです。

 ただ、現在の自民党の議員数は16人。

 解散を求める臨時議会に市議全員が出席した場合、その5分の4以上、22人の同意が必要になります。

 「会長に賛同。市民のみなさんに、審判を仰ぐべき」(自民党・柞山数男幹事長)

 「また検討するんだろうなとは思いますが、コメントする段階ではない」(公明党・佐藤則寿市議)

 「自民党以外の会派の賛同が得られれば、私たちも考えていかなければならない」(民政クラブ・橋本雅雄会長)

 五本会長は、会派の意見がまとまれば、今月30日の補欠選挙告示前の臨時議会で、自主解散の議決を図りたいとしています。
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チューリップテレビ


最終更新:10月18日(火)16時22分

5790チバQ:2016/10/18(火) 18:02:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000010-mai-pol
<新潟知事選>争点は原発 「自主投票」の民進、連合と溝

毎日新聞 10月18日(火)9時56分配信
「『原発ワンイシュー(単一争点)』となり、それが投票行動にも表れていた」

 激戦から一夜明けた17日朝、新潟県知事選で初当選を果たした米山隆一氏(49)は新潟県魚沼市の実家前で、淡々とした表情で振り返った。

 米山氏の陣営の戦略は明確だった。東京電力福島第1原発事故による避難者も多く、柏崎刈羽原発再稼働への不安が根強くある県民感情を意識し、出馬表明の段階から、再稼働に慎重姿勢を示していた泉田裕彦知事の路線継承を明言。原発問題を前面に掲げることで争点を絞り、保守層や無党派層の取り込みを図った。

 実際、共同通信社が16日に実施した出口調査によると、柏崎刈羽原発再稼働に反対する有権者は64%に上り、その多くが米山氏に投票。無党派層の69%も米山氏を支持し、自民支持層の24%が流れたことも大きく得票を押し上げた。

 選対本部長を務めた森裕子参院議員は「再稼働問題をこれほど徹底したことはかつてなかった。再稼働反対のほとんどは米山氏支持だ」と胸を張った。今後、米山氏の原発対応を巡る姿勢や発言は全国的に注目されるとみられ、国政にも影響を及ぼす可能性がある。米山氏の背負う責任は、選挙での争点のように単純ではなく、複雑で重い。

    ◇

 「県民の皆さん、支援団体、党組織に混乱を生じさせたことは否めない。県連としてしっかり総括し、関係修復に努めたい」

 知事選に「自主投票」で臨んだ民進党県連は16日夜、大渕健幹事長名で知事選を総括する談話を発表した。だが、県連の公式見解を示すはずの文書に、黒岩宇洋代表の名前はなかった。支援団体とは「連合新潟」を指す。連合との間でねじれとしこりを生んだ知事選での「けじめ」を県連トップに促す、重い意味を持つ文書だった。

 泉田知事の4選出馬撤回後、連合新潟は民進党が独自候補を擁立すれば支援する方針を示していたが、同党県連は9月13日に独自候補の擁立断念を決定。これを受け、連合新潟は同14日に森民夫氏(67)支持を決めた。

 だが、選挙戦に入ると、自主投票のはずの民進党の国会議員が続々と米山氏を応援。9月29日の告示直後こそ、米山氏が所属していた旧維新の党の国会議員が中心だったが、接戦が伝えられた選挙戦中盤以降は、県内の国会議員も相次いで支援を表明した。

 連合新潟は9月末の執行委員会で、米山氏の立候補を抑えきれなかったことへの不信感から、黒岩代表を連合の会合に出席させないことを決めた。連合関係者の間では「除籍もありうる事態に、なぜ離党届を受理したのか説明もない」と不満が渦巻いていた。

 しかし渦中の黒岩代表は、選挙戦も終盤に差し掛かった今月11日、突然米山氏支持を表明。混乱を生じさせた県連トップの対応に、党内外から「組織として筋が通らない」「信用問題に関わる」と責任を問う声が噴出している。

 衆院の解散総選挙すらささやかれる中、民進党と連合との間に生じた溝は大きい。【柳沢亮】

5791チバQ:2016/10/18(火) 18:03:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000029-san-l15
新潟知事選敗北に自民県連衝撃 戦術見直し不可避、公明も危惧

産経新聞 10月18日(火)7時55分配信

 16日に投開票された知事選で、国政与党の自民、公明両党の推薦を受けた前長岡市長の森民夫氏(67)は共産、自由、社民の3野党が推す医師の米山隆一氏(49)に約6万3千票差を付けられて落選した。公認候補が僅差で敗れた7月の参院選新潟選挙区に続く連敗となり、自民党県連にはショックが広がっている。安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方が強まる中、選挙戦術だけでなく組織の在りようも見直しが迫られている。

 参院選の教訓が生かされず組織の連携が機能しなかったのか、それとも組織自体が弱体化しているのか-。敗れた森氏が姿を見せない中、県議会棟で17日に開かれた同党の党議の後、柄沢正三県連幹事長は「争点が原発再稼働の是非に特化され、浮動票が相手に流れた」と報道陣に説明。その上で「県政の発展性をめぐる政策論争がなかったのが残念だ」と語った。

 泉田裕彦知事が8月30日、急遽(きゅうきょ)不出馬を表明したことで、森陣営や森氏を支持する同党県議らの間には一時「楽勝ムード」が漂った。米山氏の出馬が決まってからも、民進党が自主投票を決め、連合新潟が森氏を支持したこともあり「まあ大丈夫」(自民党県議)と危機感は薄かった。

 しかし、米山氏側は森氏との違いを明確にするため、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に否定的な姿勢を強調。再稼働に反対する有権者を引きつけた。「共産、社民などの戦術が上手だった」(帆苅謙治筆頭副会長)と、選挙戦術で後手に回ったことを認める。

 慌てた党本部が国政選挙並みの応援態勢を敷き、ついには安倍首相が泉田知事と会って森氏への支援を要請するなど、なりふり構わぬ手に出たものの「時すでに遅し」だった。

 無党派層の取り込みに失敗したことに関し、柄沢幹事長は「選挙戦中盤から『国とのパイプがない政党に後押しされた知事で、県政は大丈夫か』と問いかけてきたつもりだが…」と振り返る。次期衆院選に向けた戦術の練り直しには「自公が協力し総力戦で戦う」と述べるにとどまった。

 自民党の戦術が固定化していると公明党は危惧する。同党県本部の志田邦男代表は取材に対し「動員・業界団体型ではなく、有権者の立場にたった草の根の活動でないと通用しない時代になった。今後どう変えられるかだ」と指摘した。

5792チバQ:2016/10/18(火) 18:04:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000004-san-l13
新潟知事選反応 共産…「共闘の成果」を強調/自民…小池氏と姿勢重なる

産経新聞 10月18日(火)7時55分配信

 野党3党が推薦した米山隆一氏が与党の推薦候補らを破った新潟県知事選の結果に対し、衆院東京10区補欠選挙(23日投開票)の3陣営ではさまざまな解釈が広がった。

 「野党共闘の力が発揮された」。新潟県知事選の結果について、10区補選で民進公認で野党統一候補の鈴木庸介氏(40)を応援しているにもかかわらず、民進から一定の距離を置かれている共産関係者はこう強調した。そのうえで「補選でもしっかりと野党共闘態勢を組み、打倒安倍政権を訴えたい」と、弾みをつけたい考えを示した。

 一方、自民公認の若狭勝氏(59)陣営の関係者は、原発再稼働に慎重な県民の思いを優先した米山氏の姿勢が、「都民ファースト」を唱える小池百合子知事と重なると指摘。「今は昔みたいに、政党の公認さえ受ければ選挙は安泰というわけにはいかないようだ」と分析。世論調査で優勢と伝えられることにも警戒感をにじませた。

 一方、幸福実現党の吉井利光氏(34)の陣営は、与党系候補が敗北した新潟県知事選の結果が、報道各紙が報じる10区補選で「若狭氏優勢」の選挙情勢に変化を与えることを期待。「当選するチャンスを得られればいい」と話した。

5793チバQ:2016/10/18(火) 18:05:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000104-mai-pol
<新潟知事選>「連敗」 与党に動揺 「地方の不満」表れか

毎日新聞 10月17日(月)23時35分配信


 16日の新潟県知事選での自民、公明両党推薦候補の敗北に、与党は動揺している。7月の参院選新潟選挙区に続く敗北である上に、同月の鹿児島県知事選に続く原発立地県の知事選連敗という、二つの「連敗」が重なったためだ。安倍政権の原発再稼働容認方針や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進への「地方の不満の表れ」との見方も強く、安倍晋三首相の衆院解散・総選挙の戦略にも影響がありそうだ。

 敗因に関し、ベテラン議員は「若い国会議員に『後援会』と呼べるほどの組織がない」と述べ、組織力の弱体化を挙げる。公明関係者は「気の緩みが敗因だ」とし、現職の突然の出馬撤回で与党陣営が緩んだと指摘した。

 追い打ちが原発だ。自民幹部は「県民感情的に厳しい。特に女性の反発が強い」と振り返る。二階俊博幹事長は17日の記者会見で「原発にもっと理解が得られるよう努力することも重要だ。即刻、敗因を検討したい」と述べ分析を急ぐとした。

 7月の参院選では、新潟のほか東北5県で自民公認が敗れ、北海道でも3議席中2議席を民進が獲得。TPPへの反発が強い東日本の農業県で苦戦が目立った。新潟選挙区では、自民公認が野党統一候補に約2000票差で敗れて18年ぶりに議席獲得に失敗した。

 再稼働に慎重な新知事の米山隆一氏がTPP反対も掲げる中、知事選での得票差は6万票あまりに広がっており、TPP承認案成立を急ぐ与党には、痛恨の「農業県での連敗」となった。

 17日の衆院TPP特別委員会では、民進党の近藤洋介氏が「長州山口出身の首相には恐縮だが、(幕末の)奥羽越列藩同盟に加わった農産地の多くがTPPに厳しい目を向けた」と質問。首相は「大変残念だが、県民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい」としつつ、「参院選でTPPや農業がテーマになったのは東北だけではない。四国、中国、九州の多く(の1人区)で与党候補が勝利した」と反論した。

 二階氏は17日の会見で「知事選の結果が、国政選挙に同じように出るとは思わない」とし、首相の解散戦略への影響についても「無関係とは言わないが、慌てて解散時期をうんぬんすることは全くない」と否定した。【高橋克哉、水脇友輔】

 ◇原発問題、次期衆院選で争点化 共産、自由、社民3党

 共産、自由、社民3党は新潟県知事選で、原発再稼働に慎重な3党推薦候補が勝利したことを受け、次期衆院選での原発問題の争点化を民進党に働きかける構えだ。ただ民進党は、再稼働推進の労組を抱える連合との連携を重視しており、共闘のネックとなりそうだ。

 共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で「野党の基本的な政策合意に、原発問題もしっかり入れることを追求したい」と述べた。「メディアの出口調査では自民支持層の2〜3割から支持が寄せられた。『共産党と一緒だと保守票が逃げる』というのは、全くの取り越し苦労だ」とも指摘。共産推薦の知事候補の当選は2002年の徳島県知事選以来約14年半ぶりで、新潟県知事選の勢いを踏まえ、民進党との共闘協議を主導する意気込みを小池氏はにじませた。

 一方、知事選で自主投票だった民進は終盤で蓮舫代表が新潟入りし、3党に「便乗」した形。これまでは共産との共闘に否定的な党内や連合に配慮し、衆院東京10区、福岡6区両補選で距離を置いてきたが、17日には固辞してきた共産の志位和夫委員長の補選応援受け入れを決定。一定の譲歩を示してみせた。

 もっとも、民進は条件付きで再稼働容認の余地を残す。野田佳彦幹事長は17日の会見で「『30年代ゼロ』を目指す枠の中で対応する」と述べるにとどめた。【朝日弘行】
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5794チバQ:2016/10/18(火) 19:01:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000004-mai-soci
<富山市議会>自民、再び自主解散論 その理由は

毎日新聞 10月18日(火)3時0分配信

 政務活動費の不正を認めた市議12人の辞職などに伴う富山市議補選(改選数13、30日告示、11月6日投開票)が迫る中、市議会最大会派の自民内で自主解散論が再燃している。補選なら来年4月にも任期満了に伴う市議選が必要になるためで、会派会長の五本(ごほん)幸正市議(79)は17日、毎日新聞の取材に「5カ月間の任期のために補欠選挙をしても市政が混乱するだけ」と述べた。19日の会派総会で自主解散を提案する考え。

 地方公共団体の議会の解散に関する特例法では、議員の4分の3以上が出席し、5分の4以上の同意があれば自主解散となる。市選挙管理委員会によると、解散が決まった翌日から40日以内に、既に2削減した後の定数38で市議選が行われる。

 自民会派内では、辞職が相次いだ9月にも自主解散論が浮上。他会派の反対で断念した。現在の議員数は27人で、解散可決には22人の賛成が必要となる。現在の会派議員数は自民16人、公明4人、民進系2人、共産2人--など。

 公明会派の佐藤則寿政調会長(54)は「現時点ではコメントのしようがないが、ハードルは高い」という。民政クラブの橋本雅雄会長(52)は「自民だけの提案なら乗れない」とする一方、「解散を望む市民の声が多くあるのも事実。提案されれば考える必要がある」と含みを持たせた。共産の赤星ゆかり代表(51)は「自分たちの問題をうやむやにしようとする動きだ」とくぎを刺した。

 五本市議は、市議選が約半年に2回も行われると多額の費用がかかるため「市民感情にも配慮した」といい、「会派総会で提案が認められなければ、会長を辞めて会派を離脱する覚悟だ」としている。【高橋一隆、大東祐紀、古川宗】

5795チバQ:2016/10/18(火) 19:01:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00063890-kitanihon-l16
鍵は公明、賛否示さず 富山市議会自民が自主解散検討 

北日本新聞 10月18日(火)0時48分配信


■共産・社民強く反対 

 富山市議会の自民会派が検討している自主解散が実現するかどうかを左右するのが、他の会派の動向だ。中でも鍵を握るのが、国政選挙で協力し合うなど自民と距離が近い公明。賛成すれば条件の「5分の4の同意」をクリアできるが、17日の取材には「何も言えない」。共産と社民は、政務活動費を巡る不正の真相が解明されていないとして強く反対している。

 長月の会は、議長と副議長が自民会派を離脱してつくった会派のため、自民と同じ行動をとるとみられ、自民系は計18人となる。

 4人が所属する公明の堀江かず代会長は「他会派のことなので何とも言えない」とし、態度を示さなかった。ただ、堀江氏は9月に自民による自主解散の可能性が浮上した時は「ありえない。不正防止が最優先だ」と否定していた。

 共産の赤星ゆかり代表は「まだ不正を隠している議員がおり、うやむやにするための解散だろう」と強く批判。社民の村石篤氏は「真相解明が先だ。解散すると不正の再発防止も進まなくなる」と反対した。

 自民と同じく政活費の不正が発覚し、2人が辞職した民政クラブ。橋本雅雄会長は会派が置かれた立場を踏まえ「いいとも悪いとも何とも言えない。自民や他会派の考えを聞いて判断したい」と話すにとどめた。

 自主解散には議員の4分の3が本会議に出席し、5分の4の同意を得ることが必要。

 市議補選の経費は約1億2千万円で、新議員の任期は来年4月23日までの約半年。解散すれば来春の市議選を前倒しする形となり、任期は4年ある。補選を行う必要もなくなるが、来春は市長選だけ実施。今後は市議選は秋、市長選は翌春と別々に行い、その分費用がかかる。

◆富山市議会(27人)の会派構成
自民 16人
公明 4人
長月の会(議長・副議長) 2人
民政ク 2人
共産 2人
社民 1人

◆ 本会議の出席人数と 自主解散に必要な同意
全員出席→22人以上
1人欠席→21人以上
2人欠席→20人以上
3人欠席→20人以上
4人欠席→19人以上
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北日本新聞社


最終更新:10月18日(火)0時48分

5796チバQ:2016/10/18(火) 19:02:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00063887-kitanihon-l16
富山市議会自民 自主解散を再検討

北日本新聞 10月18日(火)0時28分配信


 政務活動費の不正で10人が議員辞職した富山市議会の最大会派・自民党が、「自主解散」の再検討を始めた。19日の総会で所属議員の意向を確かめる。いったんは断念したものの、欠員13の市議補選の事務説明会に41陣営が集まり、市民の不信感を痛感。25日には会派による不正の調査が完了する見通しで、解散しても理解が得られると判断した。幹部は議会改革や再発防止に向け「新たに選ばれた議員で地に足の着いた議論を行う」と話す。

 自主解散になれば補選は行わず、事実上、来春の市議選を前倒しすることになる。しかし、16人いる自民内でも数人が反対しているほか、全員賛成しても解散に必要な22人の同意に達せず、他会派の動向が鍵を握る。

 富山市議会は一連の不正で12人が辞職。県議に転出した1人を含めて欠員13となり「30日告示-11月6日投開票」の日程で補選を行う。15日に市役所であった事務説明会には多くが集まり、多数の候補による激戦が予想される。

 自民の五本幸正会長は「説明会の状況は重く受け止める」と話し、市民に不信感が募り、議員活動をしにくい状況でもあるという。補選で当選した議員の任期は約半年で「地に足が着いた議論ができない」と強調。解散による市議選で4年の任期を得た議員で議会改革を進めるべきだと主張する。

 19日の会派総会で所属議員に考えを聴き、合意が得られれば、他会派に理解を求めていく。柞山数男幹事長は「市議の間に悶々(もんもん)とした空気がある。払拭(ふっしょく)には、選挙によって市民に信を問うしかない」と言う。解散となれば、選挙前に会派としての不正防止策をまとめ、公表するとした。

 解散には、議員の4分の3以上(議長含む)が本会議に出席し、その5分の4以上(同)が同意しなければならない。市議は現在27人おり、本会議に全員が出席した場合は22人の同意が必要だ。

 自民は16人で、自民に属していた議長、副議長でつくる「長月の会」の2人を合わせても18人。そのため、公明(4人)、民政クラブ(2人)、共産(2人)、社民(1人)のいずれかの同意が不可欠だ。

 解散を巡っては、自民が9月15日に開いた会派総会で出席した24人のうち18人が希望した。ただ、翌16日の総会では自民だけでは実現できないなどとして断念。しかし、今月5日には自民県連の中川忠昭幹事長が「有権者には解散を求める声がある」として、再考を求めていた。

 解散には、臨時の本会議を開くことが必要で、同意されれば40日以内に市議選を行う。その際は、30日告示の補選は取り消しとなる。富山市議会で自主解散した例はない。
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北日本新聞社


最終更新:10月18日(火)9時45分

5797チバQ:2016/10/18(火) 19:02:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000100-asahi-pol
再稼働「慎重」に波紋 原発の地元村長「パイプ失った」

朝日新聞デジタル 10月17日(月)23時4分配信

 世界最大級の原発の足元で、再稼働に慎重な住民意思が示された。東電柏崎刈羽原発が立地する新潟県の知事選で、米山隆一氏(49)が当選した。一夜明けた17日、原発立地の各地に、政財界に、波紋が広がった。

【写真】報道陣の取材に応じる泉田裕彦・新潟県知事=17日午前10時すぎ、新潟市中央区、松浦祐子撮影

 「県民の民意、選択の結果が投票結果に表れたと受け止めている。当選されたお祝いを申し上げたい」。新潟県の泉田裕彦知事は17日朝、知事公舎前(新潟市中央区)で報道陣に語った。米山氏が選挙期間中にキャッチフレーズとして掲げていた「未来への責任」という言葉を挙げ、「未来への責任をしっかり果たして、新潟が繁栄するように頑張っていただきたい」とエールを送った。

 一方、落選した前長岡市長の森民夫氏(67)を推薦していた自民党は落胆を隠せない。党県連幹事長の柄沢正三県議は16日夜、「慚愧(ざんき)に堪えない」と話した。県議会では自民が半数を超す最大会派だ。「県の将来、未来に向けて間違った方向に行かないように、県議会の立場で是々非々でしっかりチェックしていかなければならない」と、米山県政を牽制(けんせい)した。

5798チバQ:2016/10/18(火) 19:40:35
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016101802100015.html

自民に再び解散の動き 富山市議会 あす会派で意見集約



 富山市議会の政務活動費の不正受給問題を受け、自民会派(十六議席)が自主解散を再び検討していることが分かった。同市議会の補欠選挙は三十日告示、十一月六日投開票で予定されている。他会派も含め情勢は不透明だが、投開票日までに解散した場合、補選は取りやめになり、解散から四十日以内に選挙が行われることになる。


 自民は、会派内で辞職者が相次いだ九月中旬にも自主解散を一時検討したが、真相究明を優先する他会派の賛同が得られず、断念していた。自民の五本幸正会長は、本紙の取材に「補選の当選者は任期が五カ月ほどしかなく、春の改選を見据えると十分な議会改革の議論はできない。それなら、新たな任期で地に足を着けた議論をすべきだ」との考えを明かした。


 市議会の解散には四分の三以上の議員が出席し、うち五分の四以上の同意が必要となる。一連の問題で十二人が辞職し、昨年の県議選に一人が出馬したため現在の議席数は二十七。これで計算すると、二十一人以上の出席が求められ、自民の全議員と自民以外の五人が出席した場合、十七人の賛成で解散できる。


 五本会長によると、自民の大半の議員が解散には前向き。十九日の総会で意見を集約する。自主解散で意見が統一できれば、会派内での政活費の再調査と、告発を受けて調べを進めている県警への資料提出を終えた段階で、他会派に打診する意向だ。


 この動きに、高見隆夫議長(長月の会=二議席)は「解散しようという気持ちは理解できるが、危険な選択だ。解散を求める署名運動などがない中で議会が自ら解散して、果たして理解を得られるか」と慎重な姿勢。他会派では、共産(二議席)と社民(一議席)は反対の立場で、不正で議員二人が辞職した民進系会派「民政クラブ」(二議席)は「他会派や市民の意見を聞いて考えたい」としている。鍵を握るとみられる公明(四議席)議員の一人は「まだ会派内で協議がない」と話すにとどめた。

5799チバQ:2016/10/18(火) 19:41:13
http://www.sankei.com/west/news/161017/wst1610170101-n1.html
2016.10.17 22:52更新

【富山政活費不正】
市議会の民進系会派、5年分2185万円を返還 自民会派は再び
 富山市議会の政務活動費問題で、民進党系会派は17日、平成23〜27年度の不正請求額を約1979万円と修正し、利子を含め約2185万円を返還した。同会派は、9月20日発表の調査結果で不正請求は約1943万円としていた。

 民進系会派「民政クラブ」の不正請求は、白紙領収書を使った架空請求や領収書に数字を書き加える手口で、不正を認めた市議2人が辞職している。

 一方、自民党会派の会長が19日の会派議員総会で、議会の自主解散を提案することが17日、分かった。ただ、自民会派だけでは自主解散を議決できない上、会派内にも強い異論があり、実現は見通せない。

 会派会長は、11月の補欠選挙当選者を含め、議員の任期が来年4月で切れるため「もっと長い任期で議会の在り方を議論すべきだ」と主張している。自民会派は一時、自主解散を検討していたが、9月に撤回している。

5800名無しさん:2016/10/18(火) 22:14:39
最初は米山を拒否したくせに偉そうだ

>>5636
>>5670

http://www.asahi.com/articles/ASJBL53DJJBLUTFK00R.html
「民進、新潟県民の世論読み誤ったのでは」社民・又市氏
2016年10月18日16時54分

■社民党・又市征治幹事長

 (共産、社民、自由の3党推薦候補が勝った新潟知事選について)最終盤になって、(自主投票方針だった)民進党の蓮舫代表が応援に入ったが、ちょっと県民の世論を読み誤られたのではないかという気がする。新潟で示された、県民の多くが、自公vs野党連合の構図が明確になって、そこに大きな期待を寄せられたことを民進党にもしっかり受け止めて欲しい。残念ながら(民進党には)共産党とやるのはけしからん、嫌だという自分の思いを言う人がいる。あるいは脱原発候補者は嫌だという労働組合が一部ある。その間で、民進党執行部がちょっとぐらぐらしている。(18日の記者会見で)

5801名無しさん:2016/10/18(火) 22:25:02
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700724&amp;g=pol
政権へ怒りの表れ=野田民進幹事長

 民進党の野田佳彦幹事長は17日の記者会見で、新潟県知事選で共産党など野党3党が推薦した米山隆一氏が当選したことについて「心からお祝い申し上げたい」と述べた。その上で「『オール新潟』で戦った結果だ。安倍政権に対する県民の怒りの声も表れたのではないか」と指摘した。
 知事選では、連合新潟が与党系候補を支援したため、民進党は自主投票で臨んだ。最終盤で蓮舫代表が急きょ米山氏を応援したことについて、野田氏は「代表の決断だ。『行くな』とも『行け』とも言っていない」と強調し、連合に理解を求める考えを示した。 (2016/10/17-19:43)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00010001-senkyocom-pol
新潟県知事。当選した米山隆一氏の経歴・学歴・人柄は?
選挙ドットコム 10月17日(月)17時21分配信

新潟県知事。当選した米山隆一氏の経歴・学歴・人柄は?
本日投票が行われた新潟県知事選挙は、これまで3期12年を務めていた泉田裕彦前知事が突然、不出馬を表明したことで注目の選挙となりました。

接戦の末、米山隆一氏が当選しました。米山氏は、前の県知事であった泉田裕彦氏の路線を引継ぎ、原子力発電所の再稼働には慎重な姿勢を続けるものと予想されます。

新潟県は柏崎刈羽原発を抱えており、県知事選挙の結果は再稼働の是非にも大きな影響をもたらします。泉田裕彦前知事は、地元の新聞社「新潟日報社」との関係性がこじれたことにより、「このような環境の中では、十分に訴えをお届けすることは難しい」と述べ、出馬を取り止めていました。

Googleも認める天才? 米山隆一氏
当選したのは、医師の米山隆一氏(49歳)。
米山隆一氏は、民進党衆院5区総支部長を務めていた経験もあり、次回の衆議院議員選挙に民進党の候補として出馬するものと思われていました。しかしながら、泉田裕彦前知事の不出馬に伴い、「新潟県の新しいリーダーとして、県民の命と財産を守り、子どもたちの未来のため、ふるさと新潟のためにこの身をささげたい」と出馬を表明。これによって、民進党内部にも亀裂が走りました。

民進党は、米山隆一氏の立候補表明より前に、公認候補は出さず、「自主投票」と決めていました。そのため、米山氏が民進党に知事選の支援を要請するも、これを固辞。一方で、社民党や生活の党、共産党などは米山氏の支援を表明しました。その結果、「けじめをつける意味で」と、米山氏は民進党を離党し、無所属で立候補するに至りました。

ハーバード大卒の医者。さらには司法試験も合格の天才
そんな米山隆一氏ですが、どんな人物なのでしょうか? Googleで「米山隆一氏」と検索すると、「他のキーワード」として「天才」と出てきました。

米山氏は現在魚沼市となっている新潟県北魚沼郡湯之谷村で誕生。地元の小学校・中学校を卒業後、日本最高クラスの進学校である灘高校に入学します。大学は東京大学教養学部理科三類に入学し、医学部を卒業。ハーバード大学附属マサチューセッツ総合病院研究員としても活躍しています。

さらに驚きなのは、1997年には司法試験にも合格。理系の最難関と言われる医師免許のみならず文系でも最難関と言われる司法試験に合格しています。

政治家としての経歴は、2009年の衆議院議員選挙に立候補し、落選。この時は、自民党の公認候補でした。2012年には日本維新の会公認で出馬し、再度落選。2013年の参院選でも落選し、これまで3回、落選の経験を持ちます。今回は民進党から離党していますので、政党も渡り歩いていることも分かります。

どうなる? 新潟県政。国政への影響も。
安倍総理は、原子力発電所の再稼働に慎重な米山隆一氏優勢の報道があったからか、13日には前県知事であった泉田氏と面会を行なっていました。

今回の選挙結果は新潟県政みならず、国政へも影響します。噂される衆議院の解散が、今回の県知事選の結果を受けて遠のくのか、近づいたのか。選挙ドットコムでは今後、衆議院総選挙の可能性についてもお伝えしていきます。

選挙ドットコム編集部

5802チバQ:2016/10/18(火) 23:06:47
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161018285840.html
保守・革新相乗り 一体感出ず
長岡市長選 戦いの跡

 森民夫前市長の知事選出馬に伴う長岡市長選は、副市長を務めた磯田達伸氏(65)が、元市議会議長の小熊正志氏(66)と元市議の藤井盛光氏(38)との三つどもえの戦いを制し初当選した。知事選とのダブル選となる中、保守系と革新系の市議らが相乗りする異例の陣立てに支えられた。森氏から市政を託された形での出馬だったが、政党などの支援の構図にねじれや分裂があり、森氏と連動した戦いは目立たなかった。

 投開票日の16日夜、磯田陣営が結果を待った長岡市のパストラル長岡は重苦しい空気に包まれた。知事選で森氏が落選したからだ。会場には森氏を推した人と米山隆一氏(49)を支持する人が混在しており、お祝いムードは控えめ。構図が複雑だったダブル選を象徴するような光景だった。

 8月末、磯田氏は出馬表明の記者会見で「市民党」を掲げた。市議33人のうち26人が支持を表明。民進党や社民党県連も推薦した。

 会見では東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について、出馬表明していた他の2人に先駆けて慎重姿勢を打ち出した。これを踏まえ、共産党を含む革新系の市議や団体も支援に回った。

 ただ知事選では自民党と公明党が森氏を推薦する一方、共産党、自由党(旧生活の党)、社民党は米山氏を推薦。こうした支援のねじれに加え、保守系と革新系が相乗りすることへの批判も根強かった。このため「巨大組織」になっても「一体感は十分ではなかった」(陣営幹部)。

 自民党長岡支部幹事長の小熊氏は、保守系市議5人らとともに、経営する酒販店のネットワークなどを生かして支持拡大を狙った。

 小熊氏の出馬で、自民県連元会長の星野伊佐夫県議ら自民県議や国会議員の後援会も磯田氏支援で一本化できなかった。陣営に加わる業界団体は多いものの、「上滑り感」も危惧された。

 他の2陣営が動きを活発化させる中、磯田陣営は危機感を強めた。陣営幹部を一堂に集めて指示の徹底を確認したほか、最終盤の14日には星野氏が磯田氏のミニ集会に初めて姿を見せて支援表明。組織は次第に締まった。

 知事選の森陣営との連動が難しくなり、かえって市長選に集中できたとみる関係者もいる。陣営幹部の1人は「磯田氏も楽勝ムードではなかった。森氏に注力できなかった側面はあるが、磯田氏にとっては支援が分散せずによかったのではないか」と打ち明ける。

 2度目の挑戦の藤井氏は政党や有力な組織の支援を受けず、市議時代の後援会とともに「草の根」を展開した。

【政治・行政】 2016/10/18 14:37

5803チバQ:2016/10/19(水) 18:08:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00002937-gifuweb-l21

丸山市議が全員協欠席 「テレビ撮影が嫌」 政活費問題

岐阜新聞Web 10月19日(水)9時5分配信

 岐阜市議の政務活動費収支報告書の修正問題で、同市議会は18日、全員協議会を開いた。領収書を添付せずに請求できる特例措置を多用していた丸山慎一議員(64)=同市雄総桜町=への質疑を予定していたが、丸山議員はやり取りをテレビカメラに撮影されたくないとして欠席。杉山利夫議長は「納得がいく理由とは言えない」として、政治倫理審査会の設置も検討する考えを示した。
 丸山議員は事前にテレビカメラの撮影は冒頭のみ、記者の傍聴はいいが録音は禁止に、と議会事務局を通じて要望。5会派の代表でつくる幹事長会議は「議長が全議員に招集を呼び掛けた会議。特定議員の要求は聞き入れられない」と全て公開で開いた。
 会議中、議会事務局は「丸山議員はテレビカメラがいなくなった状態なら、今からでも来ると言っている」と報告したが、「本会議に準じた全員協議会が振り回されるべきでない」と批判的な意見が相次いだ。
 丸山議員は取材に「出席して包み隠さず話したかったが、要望をのんでもらえなかった」と話した。

5804チバQ:2016/10/19(水) 18:09:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00063965-kitanihon-l16
自主解散きょう協議 富山市議会自民

北日本新聞 10月19日(水)0時26分配信

 富山市議会の最大会派・自民党は19日、総会を開き、「自主解散」に向けて話し合う。幹部は全議員が市民の審判を受け、新たな顔ぶれで政務活動費の不正防止策や議会改革を話し合うことが望ましいと主張する。30日告示の市議補選を行わずに、来春の市議選を前倒しする形に持ち込みたい考えだ。

 市議会(27人)の会派構成は自民(16人)、公明(4人)、長月の会(2人)、民政クラブ(2人)、共産(2人)、社民(1人)。長月は自民に属していた議長、副議長でつくる会派のため、自民系は計18人となる。

 自主解散には議員が4分の3以上出席した本会議で、5分の4以上が同意しなければならない。全議員が出席すれば22人以上の同意が必要で、自民系だけでは4人足りず、公明の動向が鍵を握る。

 自民は19日の総会で所属議員の合意が得られれば、他会派に協力を求める考えだ。ただ、会派内でも数人が反対している状況。「解散できなければ会長職を辞する」という五本幸正氏は18日、報道陣から「会派は解散で一致できるか」と問われ、「厳しい」とだけ述べた。

 公明の佐藤則寿政調会長は、自民から申し入れがあれば検討すると言い「党本部とも相談しながらの協議となる。結論を出す際は、市民の声が重要になる」と強調した。

 共産、社民は「真相究明が先だ」などとして解散に反発。民政クは態度を明確にしていない。

5805チバQ:2016/10/19(水) 19:11:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000045-asahi-pol&amp;pos=4
民進新潟県連代表が辞任へ 知事選への対応混乱で

朝日新聞デジタル 10月19日(水)11時22分配信

 新潟県知事選で自主投票を決めたにもかかわらず、初当選した医師の米山隆一氏(49)を途中から実質的に支援した民進党県連の黒岩宇洋(たかひろ)衆院議員(50)=新潟3区=が混乱の責任を取り、県連代表を辞任する意向を固めたことがわかった。

 県連関係者によると、国会内で18日にあった県内選出国会議員の会合で、黒岩氏は「支援団体である連合新潟との関係を悪化させた責任を取って辞める」との趣旨の発言をしたという。連合新潟は対立候補を支持した。議員は続ける見通し。

5806チバQ:2016/10/19(水) 22:06:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161018ddlk15010185000c.html
<’16知事選>100万票の分かれ目/上 「原発ワンイシュー」奏功 「自主投票」の民進、連合と溝 /新潟
10月18日 11:55毎日新聞

 「『原発ワンイシュー(単一争点)』となり、それが投票行動にも表れていた」

 激戦から一夜明けた17日朝、初当選を果たした米山隆一氏(49)は魚沼市の実家前で、淡々とした表情で振り返った。

 米山氏の陣営の戦略は明確だった。東京電力福島第1原発事故による避難者も多く、柏崎刈羽原発再稼働への不安が根強くある県民感情を意識し、出馬表明の段階から、再稼働に慎重姿勢を示していた泉田裕彦知事の路線継承を明言。原発問題を前面に掲げることで争点を絞り、保守層や無党派層の取り込みを図った。

 実際、共同通信社が16日に実施した出口調査によると、柏崎刈羽原発再稼働に反対する有権者は64%に上り、その多くが米山氏に投票。無党派層の69%も米山氏を支持し、自民支持層の24%が流れたことも大きく得票を押し上げた。

 選対本部長を務めた森裕子参院議員は「再稼働問題をこれほど徹底したことはかつてなかった。再稼働反対のほとんどは米山氏支持だ」と胸を張った。今後、米山氏の原発対応を巡る姿勢や発言は全国的に注目されるとみられ、国政にも影響を及ぼす可能性がある。米山氏の背負う責任は、選挙での争点のように単純ではなく、複雑で重い。

    ◇

 「県民の皆さん、支援団体、党組織に混乱を生じさせたことは否めない。県連としてしっかり総括し、関係修復に努めたい」

 知事選に「自主投票」で臨んだ民進党県連は16日夜、大渕健幹事長名で知事選を総括する談話を発表した。だが、県連の公式見解を示すはずの文書に、黒岩宇洋代表の名前はなかった。支援団体とは「連合新潟」を指す。連合との間でねじれとしこりを生んだ知事選での「けじめ」を県連トップに促す、重い意味を持つ文書だった。

 泉田知事の4選出馬撤回後、連合新潟は民進党が独自候補を擁立すれば支援する方針を示していたが、同党県連は9月13日に独自候補の擁立断念を決定。これを受け、連合新潟は同14日に森民夫氏(67)支持を決めた。

 だが、選挙戦に入ると、自主投票のはずの民進党の国会議員が続々と米山氏を応援。9月29日の告示直後こそ、米山氏が所属していた旧維新の党の国会議員が中心だったが、接戦が伝えられた選挙戦中盤以降は、県内の国会議員も相次いで支援を表明した。

 連合新潟は9月末の執行委員会で、米山氏の立候補を抑えきれなかったことへの不信感から、黒岩代表を連合の会合に出席させないことを決めた。連合関係者の間では「除籍もありうる事態に、なぜ離党届を受理したのか説明もない」と不満が渦巻いていた。

 しかし渦中の黒岩代表は、選挙戦も終盤に差し掛かった今月11日、突然米山氏支持を表明。混乱を生じさせた県連トップの対応に、党内外から「組織として筋が通らない」「信用問題に関わる」と責任を問う声が噴出している。

 衆院の解散総選挙すらささやかれる中、民進党と連合との間に生じた溝は大きい。【柳沢亮】

5807チバQ:2016/10/19(水) 22:06:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk15010095000c.html
<’16知事選>100万票の分かれ目/下 政策多岐に、焦点絞れず 自民県連 対立、後を引く /新潟
11:26毎日新聞

 「避難計画を含めて万全な安全対策をとるから大丈夫だと説明しても、女性は『それでも怖い』となかなか分かってもらえないんだよ」

 共産、自由、社民の野党3党が推薦した米山隆一氏(49)が、自民、公明両党が推薦した森民夫氏(67)らを破り初当選した知事選。一夜明けた17日昼、東京電力柏崎刈羽原発から30キロ圏内の自治体から選出されている自民党県議はため息をついた。

 原発再稼働を進める自民など原発支持政党にとって、原発問題は大きな影響を与える。支持者であっても高齢者や女性を中心に、原発反対候補に投票するケースは多い。だが問題が複雑ゆえに、ある政党の関係者は「不安を取り除く説明に時間がかかり、説得できる人数は少ない」と対策の難しさを語る。

 ただ今回の知事選では、こうした層への対策以前に陣営内に緩みがあった。

 泉田裕彦知事の4選出馬撤回後、半ば自動的に森氏を推薦した自民党県連。その後連立を組む公明が推薦、連合新潟が支持を決めたが、野党側の候補擁立は難航し、県連内に楽勝ムードも流れた。

 だが告示6日前、ムードを凍り付かせたのが「再稼働慎重」を掲げた米山氏の立候補表明だった。「激戦になる。気を引き締めたい」。県連の柄沢正三幹事長はこう語ったが、選挙運動の中心を担う県議の動きは鈍かった。

 理由の一つが泉田知事の県政運営を巡る対立による禍根だ。「反泉田派」として森氏擁立に関わったり支持したりした県議の地元では、米山氏の得票を上回るケースがみられたが、多くは下回った。県連関係者の一人は「会合や演説に顔を出すだけでは選挙活動にならない。一人につき3人に声をかけてほしいなど具体的に活動しないと票にはつながらない」と憤った。

 戦略のまずさもあった。米山氏の政策がほぼ原発に特化したのに対し、森氏は国とのパイプや原発政策、新潟空港の拠点化など多岐にわたり、有権者からは「分かりにくい」との声もあった。終盤にはプロ野球球団誘致の話も飛び出し、40代の女性は「ずれている」とあきれ顔。ある国会議員の秘書は「森さんの良さをうまくくみ取れなかった。もう少し絞った方が良かったのではないか」と指摘した。

 森氏陣営内での不協和音も大きい。県連関係者の中には「長岡市長選での活動と大差なかった」と嘆く声もあった。ほころびは最後まで解消されず、自民党にはあまりにも重い敗北となった。【米江貴史】

5808チバQ:2016/10/19(水) 22:08:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161020k0000m040052000c.html
<富山市議会>自民会派が自主解散断念 政活費不正問題
20:44毎日新聞

 富山市議会(定数40)を巡る政務活動費の不正問題で、自主解散を検討していた自民会派(16人)は19日、市議会に解散を提案しないと決めた。解散に積極的だった会派会長の五本(ごほん)幸正市議(79)が方針転換したもので、市議補選をして議会改革を進め、来年4月に任期満了となる市議選で信を問うべきだとする根強い反対意見が会派内にあった。

 五本会長は提案を見送った理由について取材に対し、一部報道で高見隆夫議長(69)にわいせつ疑惑が浮上したためと説明。報道は、高見議長が女子中学生の胸などに触れたとの内容で、五本会長は「この問題をうやむやにするために自主解散すると思われる」としている。高見議長は疑惑を否定している。五本会長は取材に「提案が認められなければ、会長を辞めて会派を離脱する覚悟だ」と話していたが、これも否定した。

 自民会派は、議員辞職が相次いだ9月にも自主解散論が浮上したが、他会派の反対で断念した。市議10人の辞職が影響し、自民は市議補選で無所属新人6人を推薦・支持するにとどまる。関係者からは「自主解散して告示が後にずれれば、擁立の時間を稼げる」との声が出ていた。解散提案を見送った主な理由は高見議長の疑惑よりも、会派内をまとめられず他会派の賛同も得られる見込みが立たなかったためとみられる。【大東祐紀、古川宗、高橋一隆】

5809チバQ:2016/10/19(水) 22:10:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk16040272000c.html
<不正の連鎖・富山政活費>自主解散「絶対に阻止」 自民会派一部議員が異論 市議会 /富山
15:13毎日新聞

 政務活動費の不正問題を巡る、富山市議会自民会派内の自主解散を目指す動きに対し、会派内からも異論が出ている。会派会長の五本幸正市議(79)が解散を進める姿勢を崩さない一方、一部市議は「絶対に阻止する」と強く反対。19日の会派総会が注目される。

 自主解散が決まれば、翌日から40日以内に定数2減の38で市議選が行われ、市議補選は実施されない。一方、他会派も含め自主解散の同意が得られなければ、補選(改選数13、30日告示、11月6日投開票)となり、来年4月の任期満了に伴う市議選も行われる。

 五本会長は18日、毎日新聞の取材に「有権者の批判を正面から受け、民意を問うのが筋」と持論を展開し、自主解散を推し進める。一方で自民会派の別の市議は「5カ月間で議会改革を進め、改めて信を問うべきだ」と反対する。

 一方、共産系の市民団体は18日、各会派に自主解散の反対を申し入れた。「(不正の)真相究明にフタをする」などとしている。【高橋一隆、大東祐紀】

5810チバQ:2016/10/19(水) 22:11:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk17010231000c.html
<政治とカネ再び>七尾市議、レンタカー代二重計上 等政会、政活費3.7万円を返還 /石川
15:13毎日新聞

 七尾市議会事務局は18日、市議会会派「等政会」が2015年度の政務活動費に誤計上があったとして、同年度の収支報告書を修正したと発表した。会派会長の石川邦彦市議(6期)ら所属議員4人で徳島県阿南市を視察した際のレンタカー料金3万7260円を二重計上していた。

 市議会事務局と石川氏によると、視察は今年3月28〜30日に実施。29、30両日にレンタカーを使い、スポーツ交流などを視察した。レンタカー料金は政活費で支払った旅費に含まれていたが、視察後にもレンタカー料金の領収書に基づき政活費から支出していたという。同会派は今月、修正届を提出し、レンタカー料金分を返還した。

 石川氏は取材に「うっかり誤ったというのは許されず、市民におわびしたい。今後は議員それぞれが襟を正してチェックする」と話した。【久木田照子】

5811チバQ:2016/10/19(水) 22:14:38
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016101902000050.html
補選候補 広がる動揺 富山市議会 再び解散論
05:00中日新聞プラス

補選候補 広がる動揺 富山市議会 再び解散論
市議補選などの準備を進める市選管の職員=18日午後、富山市役所で
(中日新聞プラス)
競争相手減らし? 費用どうなる
 政務活動費の不正受給に端を発した富山市議会の補欠選挙の告示が迫る中、再び浮上した自主解散論。主導する自民党会派は出直しでの議会改革を主張し、反対派は不正の真相究明が遅れることを懸念する。補選の立候補予定者の間には急な動きに動揺が広がる。
 「告示直前になって解散を持ち出されるのは腹立たしい」。無所属で出馬を予定する男性は降って湧いた解散論に憤りをあらわにした。「解散をにおわせて立候補予定者を揺さぶり、競争相手を減らそうとしているのでは」といぶかる。
 市議会が補選の投開票日の十一月六日までに解散すれば、補選は取りやめになる。市長選と同日程で来春行われる予定だった本選が、四十日以内に実施されることになる。
 自民推薦で補選に立候補予定の男性は「後援会に入っている地元以外の支援者が、本選になれば自民前職の応援に回ってしまう」と厳しい戦いを予想する。一方、解散に賛成する立候補予定者は「選挙では三十万円の供託金に加え、運動費が最低でも三十万円はかかる。政党や組織の支援がない自分には半年で二回の選挙は厳しい」と本選での“一発勝負”を歓迎した。
 市民からは批判の声も。政治団体「市民が主人公の富山市政をつくる会」は十八日、「解散は不正の真相究明をうやむやにする」と全会派と高見隆夫議長に解散反対を申し入れた。
 費用面から見ると、解散で短期的には選挙費用の節減になるが、長期的には逆効果だ。解散の場合、補選の予算一億二千万円の一部は不要になる。しかし、これまで同日だった市議選と市長選が別日程になれば、投票所入場券やポスター掲示板の作製費など、同日選で節減できていた費用は増える見込みだ。
 地方議会に詳しい茨城大人文学部の馬渡剛教授(地方政治)は「制度が存在する以上、自主解散という選択もある」と一定の理解を示す。一方で、議員は改革の筋道を付けて辞職できると指摘し「リセットボタンを突然押すのではなく、まずは議論すべきだ。いきなり解散、は順番がおかしい」と性急な行動を戒める。
自主解散 全国では36件
 総務省によると一九八九〜二〇一三年度、全国の地方議会が自主解散した例は三十六件。いずれも市町村議会で、理由は首長選などと同日にするため▽議員の不祥事▽市町村合併で増えた議員数を減らす-など。一三年六月には福岡県中間(なかま)市で職員の生活保護費不正受給で議会がチェック機能を果たせなかったとして解散した。
 本紙が一四年度以降を調べたところ、一五年三月に埼玉県毛呂山(もろやま)町で町長選に合わせるため、同七月に同県杉戸町で知事選に合わせるため、議会がそれぞれ自主解散している。

5812チバQ:2016/10/19(水) 22:16:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161018ddlk17010261000c.html
<政治とカネ再び>政活費28万円、目的外プール 予定の視察はせず 珠洲市議 /石川
10月18日 14:31毎日新聞

 珠洲市議会事務局は17日、市議会会派「政友会」と、同会会長の森井洋光議員(67)=8期=ら自民市議3人が2011〜12年度の政務調査費(現・政務活動費)に誤計上があったとして、両年度の収支報告書を修正し、計約22万円を返還したと発表した。勉強会の会場使用料として政活費から計28万円を支出したと記していたが、実際には東日本大震災被災地を視察するための旅費確保が目的だった。さらに視察は行わず、資金をプールしていたという。

 修正したのは他に、小泊辰男市議(76)=6期=と向山忠秀市議(66)=5期。

 森井氏によると、森井氏ら自民市議が、同党珠洲市支部の事務所で勉強会を複数回開き、会場使用料として計28万円を政活費から支出した。森井氏は当時、同支部長だった。

 森井氏は同支部として受け取った使用料を被災地視察の旅費に充てるため、自ら管理。視察は日程の都合が付かなかっため実施せず、管理していた資金は現在までプールしていたという。

 同支部には事務所を貸し出した際に使用料を徴収するルールはなかった。旅費をプールするため、根拠のない「使用料」を名目として同支部に政活費を支出した、とも受け取られかねない状況だった。

 森井氏は取材に「市民に誤解を招く恐れがあるため修正した。政活費の領収書のインターネット公開や、事後精算などを市議会で検討したい」と話した。【久木田照子】

5813とはずがたり:2016/10/20(木) 08:54:08
医者で弁護士て,と思ったけど魚沼出身で灘から東大かー。

新潟県知事選
米山氏、医師で弁護士…異色の経歴
http://mainichi.jp/articles/20161017/k00/00m/040/088000c
毎日新聞2016年10月17日 00時09分(最終更新 10月17日 00時09分)

 新潟県知事選に初当選した米山隆一氏(49)は医師で弁護士という異色の経歴を持つ。週の前半は東京で弁護士活動、後半は新潟県長岡市に戻って診療に携わり、老老介護や医師不足に悩む地域の課題を肌で感じてきたという。

 中学卒業後、地元の新潟県魚沼市を離れ、神戸市の灘高校に進学、東大医学部で学んだ。過去、衆院…

5814とはずがたり:2016/10/20(木) 10:07:05
自民・河野行革推進本部長「核燃料サイクル中止を」 不合理予算認めず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016092302000122.html
2016年9月23日 朝刊

 自民党の河野太郎行政改革推進本部長(前行政改革担当相)は二十二日、本紙のインタビューで、政府が高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を廃炉にする方針を打ち出したことについて「『もんじゅ』だけでなく核燃料サイクル全体をやめるべきだ」と述べ、巨額の予算をつぎ込んできた核燃サイクル政策そのものが不要だとの考えを示した。
 河野氏は、使用済み核燃料を再処理し通常の原発で再利用する「プルサーマル」についても「コストが高いことは確実だ」と指摘した。政府は「プルサーマル」を、もんじゅとともに核燃サイクルの柱の一つと位置付けている。
 その上で、政府が二十一日の関係閣僚会議でもんじゅ以外の核燃サイクル維持の方針を打ち出したことを批判。「党行革本部で核燃サイクルなど原発予算を洗い出し、国民に合理的に説明できないものは認めない」と強調した。核燃サイクルには、これまでに少なくとも十二兆円以上が費やされてきたことが本紙の調べで判明。今後も国民負担の増加が懸念されている。
 河野氏は第三次安倍改造内閣で行革担当相を務め、退任後の八月から党行革推進本部長に就任した。

5815とはずがたり:2016/10/20(木) 10:10:10
県民投票が前例となれば良いね。

柏崎刈羽の再稼働判断に「県民投票も」 新潟新知事が可能性に言及
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016101902000113.html
2016年10月19日 朝刊

 新潟県知事選で初当選した米山隆一氏は十八日、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を判断する際「最終的な意思決定という場合、県民投票は考慮すべき選択肢の一つだ」と住民投票実施の可能性に言及した。県庁で当選証書を受け取った後、記者団に答えた。
 住民投票を巡り、柏崎刈羽原発がある柏崎市の会田洋市長が十七日、県知事選について「原発の再稼働が争点となり、県民投票の様相を呈した」と指摘した。これに関し米山氏は「県民投票は非常に難しい課題なので軽々に言えない」と述べた。
 米山氏は、世耕弘成経済産業相や東電の幹部が会談を求めていることについて「立場の違いを前提として話し合いのテーブルを持ちたい」と、早期に会う意向を示した。
 柏崎刈羽原発に加え、事故を起こした東電福島第一原発も視察する方針を明らかにした。
  (山口哲人)

5816チバQ:2016/10/20(木) 20:30:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161020ddlk15010192000c.html
<民進党県連>黒岩代表辞任へ 知事選混乱で引責 /新潟
13:13毎日新聞

 16日投開票の知事選を巡る対応で混乱を招いたとして、民進党県連の黒岩宇洋代表(50)が、代表を辞任する意向を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。民進党は知事選で「自主投票」を決めていたが、黒岩氏は選挙戦終盤になって、離党した米山隆一氏(49)の支援を表明。対立候補を支持した連合新潟を含め、党内外から批判の声が上がっていた。22日に開かれる県連常任幹事会で正式に辞任する見通し。【柳沢亮】

 県連関係者によると、県内選出の国会議員らが18日、国会内で会合を開き、知事選での対応や今後の総括の方向性について話し合った。その際、黒岩氏は「(代表を)引かせてほしい」などと辞意を表明したという。既に文書も県連幹部に提出しており、22日の常任幹事会で受理される見通し。黒岩氏は19日、毎日新聞の取材に「出処進退に関することは申し上げられない」と述べるにとどめた。

 常任幹事会で黒岩氏の辞任が正式に決まれば、今後の県連の体制についても、その場で話し合うとみられる。

 知事選を巡り、同党県連は当初、独自候補の擁立を模索したが、いずれも不調に終わり、9月13日に候補擁立を断念。これを受け、民進党を支援する連合新潟は翌14日に対立候補の森民夫氏(67)の支持を決め、民進党県連も同17日の常任幹事会で自主投票を正式に決定していた。

 しかし同23日になって、米山氏が知事選への出馬を表明。記者会見の直前に面会した黒岩氏が米山氏を慰留できず、離党届を受理したことに対し、批判の声が上がっていた。さらに連合新潟は「経緯の説明がない」と反発を強め、同28日の執行委員会で「連合新潟の諸会議等への県連代表の出席を見合わせる」と黒岩氏の「出入り禁止」を決定する異例の事態となっていた。

 だが黒岩氏は、米山氏の善戦が伝えられると、投票日5日前の11日になって支援を表明。党内外から「筋が通らない」などと批判の声が強まり、16日に県連が発表した談話は、大渕健幹事長名になっていた。連合新潟の斎藤敏明会長は19日、毎日新聞の取材に「今回の知事選での対応と経緯について、民進党県連には引き続き説明を求めたい」と話した。

 参院選新潟選挙区に続き、野党側が勝利した知事選。だが、野党第1党の民進党は県連代表が辞任する事態となり、次期衆院選を含めた今後の野党共闘に影響を及ぼす可能性もある。

5817チバQ:2016/10/20(木) 20:33:24
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016102002000054.html
富山市議会 自主解散せず 自民断念「議長の問題 先決」
05:00中日新聞プラス

 富山市議会で相次いだ政務活動費の不正問題を受け、議会の自主解散を目指した最大会派・自民党は十九日、役員会を開き、自主解散の断念を決めた。補欠選挙(被選挙数一三)は予定通り、三十日告示、十一月六日投開票の日程で実施される。
 五本幸正会長は役員会後の会見で、会派所属の高見隆夫議長(現・長月の会)が女子中学生の体を触ったとする嫌疑が一部で報じられたことに触れ、「議長の問題を解決するのが先決で、自主解散を議論している場合ではないと判断した」と説明。「補選も迫っており、今後も(自主解散を)提案しない」と断言した。
 五本会長は高見議長をはじめ、複数の他会派も自主解散に前向きな姿勢を見せていたと説明。「実現に向けて強い気持ちで進んでいたが残念だ。補選の立候補者に精いっぱい頑張ってもらいたい」と語った。

5818チバQ:2016/10/20(木) 22:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161018ddlk22010349000c.html
<沼津市の課題>市長選に向けて/上 街のにぎわい 面影ない「商圏120万人」 /静岡
10月18日 11:20毎日新聞

 ◇「おまち再生」へ続く模索

 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示、30日投開票で行われる。立候補を表明しているのは、無所属現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)と、無所属新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)の2人。市長選を機に沼津の課題を考えた。【石川宏】

 1960年代には商圏人口120万人と言われた沼津市。だが活気が失われて久しい。富士急、丸井、ニチイ、長崎屋……。沼津駅南側の市街地で威容を誇った大型店は2013年1月31日閉店の西武沼津店を最後に姿を消した。

 市が7月第2日曜に実施している歩行者通行量調査によると、91年に3万680人だった仲見世商店街(同市大手町)定点の歩行者数は、今年は9641人。四半世紀で約3分の1に減った。

 商業統計などで、88年と12年の同市中心市街地の小売業を比べると、事業所数は1169件から422件に、年間商業販売額は1191億円から498億円に、従業員数は5934人から2638人に、それぞれ半減している。

 同市の光林治・産業振興部長は「各地での郊外型などの大型店出店やモータリゼーション、最近のネット販売普及も背景にある」と説明。活性化策として「中央公園や風のテラス(狩野川階段堤)でのイベント開催や、都心居住の促進、リノベーション(空き店舗の再生)に力を入れている」と説明する。

 市は中心市街地での出店での建物改修費を最大100万円補助する独自の「中心市街地活性化出店促進事業補助金」を07年度に創設。25件に補助した。

 補助金を活用し、仲見世商店街の元紳士服店約300平方メートルに14年11月にデイサービス事業と居場所事業の「つばき庵(あん)」「カフェつばき」を開店させたのが「きずな」(同市下香貫)だ。10人のデイサービスを受け入れる他、1杯100円のコーヒーや紅茶、ジュースを飲めば誰でも休憩できる。毎週水曜に1曲50円のカラオケ大会、月1回はドリンク付き500円の歌声喫茶も開く。利用者はデイサービスを除いて月に延べ約300人になるという。

 「きずな」の勝又あすか社長(43)は「居場所事業で利益は出ない。しかし、ほぼ毎日来てくれる方もいて、本当に良かったと思う」と話す。そして「私が中学時代の沼津はにぎやかで『おまち』と言っていた。今の沼津を寂しく思う。どんなお店でも増えてくれれば」とも。

 にぎわい再生は沼津市民の願いだ。

5819チバQ:2016/10/20(木) 22:19:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk22010212000c.html
<沼津市の課題>市長選に向けて/中 鉄道高架事業 数十年続く最大の「宿題」 「争点」巡り、すれ違いも /静岡
10月19日 11:03毎日新聞

 「手続きを踏んだ上で知事も『進める』と判断した事業。少数の反対者が自分の意見を通すため公共の利益が損なわれている状況だ。鉄道高架事業は推進する」(栗原裕康氏)

 「市もお金を出す事業なのに市民に十分な情報が行き渡っていない。建設経費を明確にし、市の財政を精査したうえで判断する。賛成でも反対でもない」(大沼明穂氏)

 JR沼津駅周辺の鉄道高架事業は、過去数十年にわたる沼津市最大の政策課題だ。近年の市長選では最大の争点となり、推進派と反対派が激しく対立してきた。だが、今回は事情が異なる。立候補予定の2人は、栗原氏が「推進」であるのに対し、大沼氏は「争点にしない」としている。

 事業は、東海道線と御殿場線計約5・3キロを高架化して市街地の南北分断を解消。併せて、同駅近くにある車両基地を西に約2キロ、貨物駅を西に約8キロ移転させ、周辺の土地区画整理事業も実施。駅周辺の一等地を再開発しようというもの。鉄道高架本体事業の事業主体は県だ。

 川勝平太知事は、2009年の就任当初は事業に懐疑的だったが、14年9月に推進を明言。これを受けて沼津市は15年から貨物駅移転先の土地買収を再開した。市によると、用地取得率は15年1月29日現在74・4%だったが、再開後に10件を買収。現在は77・6%になった。未取得用地は36件で2万800平方メートル。市は17年度末までに100%取得することを目標にしている。

 市によると、事業費は鉄道高架本体事業だけで約787億円、土地区画整理事業などを含む全体で約1996億円。うち15年度以降の市負担は本体事業だけで約183億円、全体で約442億円だ。

 推進派は、市街地南北の交通の円滑化や、土地の有効利用、にぎわい創出が期待でき、事業費を上回る便益があるとする。

 一方、反対派は、投資額ほどの効果は期待できず、市の財政規模に対し過大な事業。貨物駅移転先の生活環境も破壊されるとする。

 推進を訴え続け推進派主流が推す栗原氏。推進派の一部からも反対派からも支持を受ける大沼氏。事業への市民の関心は高いが、投票行動とどう結びつくのか、結びつかないのかは不透明だ。【石川宏】

5820チバQ:2016/10/20(木) 22:20:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161020ddlk22010149000c.html
<沼津市の課題>市長選に向けて/下 防災 模索続く津波避難 「13アクション」目標届かず /静岡
12:52毎日新聞

 「ここの幼稚園は夜は施錠されているので避難先にはできない」「こんな狭い道を通って逃げるのは無理だ」

 沼津市本の高齢者就業センターで11日夜開かれた第二地区津波避難行動検討ワークショップ。沼津港を抱えた第二地区の住民約50人が、町内ごとに5班に分かれて地図に付箋をつけながら津波からの避難先や避難経路を話し合った。住民の意見は避難行動計画を作る資料となる。同市では昨年度、第三地区で初めて実施した取り組み。今年度は第二地区と内浦地区が対象だ。

 同市の塩崎滋・危機管理課長は「地震の時、みんなが同じ津波避難ビルを目指したら、入りきれず結果的に逃げ遅れてしまう。誰がどのビルに逃げるのが最適かを、あらかじめ検討しておけば逃げ遅れは相当減らせる」と説明する。

 県の第4次地震被害想定によると、南海トラフ巨大地震で、沼津市は最大で震度6強の揺れに見舞われ、高さ10メートルの津波が襲い、7・6平方キロが浸水する。死者は約1万3000人で、ほぼ全て津波によるもの。建物被害も全壊・焼失棟数約6000棟と甚大だ。

 市は震災以前から西浦立保(たちぼ)▽西浦木負(きしょう)▽内浦重須(おもす)に津波避難タワーを設置。震災後も戸田にタワーを建てた。2014年3月には「地震・津波対策アクションプラン」も作成。94のアクション(具体的取り組み)を示した。

 しかし、94のうち13のアクションが15年度末段階で目標に届かなかった。たとえば34地区あった「津波避難困難区域」は、築山の造成で1地区で解消できただけ。147カ所あった「津波避難路沿いのブロック塀」は14カ所で撤去・改善できただけだ。

 塩崎課長は「津波避難ビルを200棟指定したが、地理的に偏りがあり、困難区域解消に至っていない。ブロック塀撤去には補助金が出るので、一件一件個別に訪問し理解を求める」と説明する。

 立候補予定の2人は、栗原裕康氏が「命を守るまちづくりのため、国・県と連携し市民の安心・安全を目指す」とする。大沼明穂氏は「世界一の防災、誰もが安心して住めるまちをつくる」とする。

 沼津市長選は23日告示、30日投開票される。【石川宏】

5821チバQ:2016/10/21(金) 11:44:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00010006-tuliptv-l16
富山市議会自民党会派 五本会長政活費報告に誤り/富山

チューリップテレビ 10月20日(木)22時26分配信

 富山市議会解散騒動の次は自民党会派五本幸正(ごほん・ゆきまさ)会長に政務活動費の不正疑惑です。

 五本会長の政務活動費の報告書類に誤った記載があることがわかりました。
 五本会長は書類を作ったのは会派の事務員で自らは知らなかったと主張しました。
 「全てがそうですと言ったでしょう。私は何も、この書類の作成を知らないんですよ」(五本会長)

 政務活動費不正の疑惑が持ち上がったのは、富山市議会最大会派・自民党のトップ、五本会長です。政務活動費不正の再発防止を議論する検討会の座長も務めています。
 政務活動費の支出伝票によりますと五本会長は、2013年の9月29日に市内のホテルで市政報告会を開いたとして、政務活動費から茶菓子代や会場費として、37万5000円を受け取っています。
 しかし、この日に市政報告会は開かれていませんでした。
 五本会長によりますと、実際には同じ月の23日に市政報告会を開いたということです。
 ただし事務員に詳しい説明をせずに領収証を渡して処理をお願いしたため、事務員が誤った書類を作成したと主張しました。
 「いつものクセでお願いねと」「私から何の指示もしてないし、確認するまで、こんな書類が付いてたことも知らなかったから。そこは100パーセント我々のミスです」(五本会長)

 五本会長は事務員への説明が足りなかったと自らの責任を認めました。
 その上で、書類を訂正しますが、返金はしないとしています。

5822チバQ:2016/10/21(金) 20:07:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000075-mai-pol
<富山市議会>自民会派会長が検討会座長辞職へ 政活費不正

毎日新聞 10月21日(金)18時38分配信

 富山市議会の政務活動費不正問題で、自民会派会長の五本(ごほん)幸正市議(79)は21日、実際は開いていない市政報告会の茶菓子代や会場費名目で受領した政活費37万5000円を返還した。再発防止策などに関する市議会の検討会座長は辞職する。また市議会の自主解散を提案できなかった責任を取り、会派会長も辞退するという。

 五本市議によると、政活費は2013年9月に市内のホテルで市政報告会を開いて受領したが、実際は同じホテルで別の日に開いた市政報告会で使ったとしている。また報告会は自身の在職35周年記念懇親会の直前に同じ会場で開いたといい、議会ルールに反して酒類を提供していた。

 五本市議のこれまでの説明は二転三転しており、取材に対して当初は「報告会は懇親会と別会場で開き、酒は懇親会で出した」と強調していたが、その後、「いずれもホテルの同じ会場で開き、報告会の段階から酒類を提供した」と話している。

 五本市議は現職最多の10期目で、議長経験もある市議会の重鎮。【高橋一隆、大東祐紀、古川宗】

5823チバQ:2016/10/22(土) 16:53:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00002955-gifuweb-l21
視察自粛…丸山氏不参加で撤回 岐阜市議ドタバタ
岐阜新聞Web 10月22日(土)9時15分配信
 岐阜市議の政務活動費収支報告書の修正問題で、領収書がなくても請求できる特例措置を多用していた丸山慎一議員(64)=同市雄総桜町=が所属する総務委員会(竹市勲委員長)が、丸山議員が参加することを理由に来週の行政視察の自粛を判断し、その後、丸山議員が不参加を告げたため実施すると方針を転換していたことが21日、分かった。
 視察は24日から2泊3日で金沢、長野、川崎の3市を訪れ、庁舎建設などについて調査する予定。関係者によると、丸山議員はテレビに映りたくないという理由で18日の全員協議会を欠席。特例措置の多用について説明責任を果たしていない丸山議員が視察に参加することに、委員の多くが難色を示したため、自粛を判断したという。
 議会事務局が視察先に断りの電話を入れたが、その後、丸山議員が不参加の意向を伝えたため、予定通り実施することにした。
 取材に、竹市委員長は「状況を総合的に判断した」と説明。丸山議員は「相談なく中止が決まっていた。理由は(自分が)行くと言っているからだと分かり、自分のために視察が中止になるのはプライドが許さない。自分は行かないので視察に行くよう伝えた」と話した。

5824名無しさん:2016/10/22(土) 22:43:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800788&amp;g=pol
「国、東電と話し合う」=新潟知事初当選の米山氏

 新潟県知事選で初当選した米山隆一氏は18日、新潟県庁で記者団に対し、「東京電力とも国とも、立場の違いを前提とした上できちんと話し合いのテーブルを持たせていただきたいと思う」と述べた。
 米山氏は会談の時期を「間を置かずに」とした上で、「一度話し合った上で順次事態を把握しつつ、きちんと話し合いを持っていければ」と話し、継続的に会談を行いたいとの意向を示した。
 選挙戦では東電柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点となった。米山氏は「県民の命と暮らしを守ることができない現状では再稼働を認めることはできない」との立場を取っている。 (2016/10/18-19:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600171&amp;g=pol
再稼働慎重、貫けるか=原発前面に争点化、支持集める-行政経験なく手腕未知数

 新潟県知事選で初当選を果たした米山隆一氏。東京電力福島第1原発事故の「検証と総括」を求め、東電柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を取った泉田裕彦知事の立場を継承すると訴え、原発への不信感が強い有権者の支持を集めた。ただ、行政経験はなく、原子力防災をはじめ山積する課題を前に、泉田路線を貫けるか-。県政トップとしての手腕は未知数だ。
 2005年以降、米山氏は自民党から2回、日本維新の会(当時)から2回、衆院選と参院選に出馬して落選。その後、民進党の次期衆院選立候補予定者として活動していた。
 民進党が知事選自主投票を決め、いったんは出馬見送りに同意したが、共産、自由、社民の野党3党の要請を受けると民進党を離党し出馬表明。告示のわずか6日前だった。
 米山氏は、福島原発事故後の12年、ブログで「原則すべての原発を再稼働すべきだ」と主張し再稼働を容認した時期もある。出馬に当たり「事故から5年たっても収束しない現状を見て意見を変えた」と説明した。
 選挙戦では、県民の関心が高い原発再稼働問題に争点を絞った戦略が奏功。無党派層を取り込むため、全県下での「ゲリラ遊説」と握手戦術を徹底。スタッフに福島原発事故の自主避難者を入れ、積極的に取り組む姿勢も見せた。
 福島原発事故の炉心溶融(メルトダウン)隠しを調査する新潟県と東電の合同検証委員会は、泉田知事の出馬撤回で中断していたが、年内にも再開される。東電側はスケジュールについて「ある程度(検証の)めどを持った上での集中的な開催を希望しており、結論に速やかにたどり着きたい」(木村公一新潟本社代表)との考えだ。公約を守って再稼働への慎重姿勢を徹底するのか、さっそく問われる。(2016/10/16-23:46)

5825名無しさん:2016/10/22(土) 22:43:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600169&amp;g=pol
安倍政権に痛手=野党共闘へ弾み-新潟知事選

 新潟県知事選は、共産、自由、社民の野党3党が推薦した米山隆一氏が勝利し、自民、公明両党が推した森民夫氏は及ばなかった。安倍晋三首相にとって原発再稼働が争点となった重要選挙で敗北したことは痛手で、年明けも取り沙汰される衆院解散戦略に影響する可能性もある。野党は次期衆院選での共闘へ弾みがつきそうだ。
 自民党の古屋圭司選対委員長は16日夜、「残念な結果だ。敗因をよく分析し、党組織の拡充強化に努めていく」とのコメントを発表。公明党の斉藤鉄夫選対委員長は取材に「残念だ。国政への影響はないと考えている」と語った。
 自民党は当初、野党陣営の候補擁立が遅れたことから選挙の行方を楽観していた。だが、共産など3野党が米山氏を統一候補として擁立し、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を争点化。接戦とみた自民党は、党幹部が相次いで新潟入りするなどテコ入れに追われた。
 九州電力川内原発の運転継続が争点となった7月の鹿児島県知事選でも、与党推薦の現職が運転停止を求めた野党系新人に敗れた。安倍政権は原発立地県で連敗、新潟では7月の参院選に続く敗北となり、自民党中堅は「住民の原発への不安が大きかった」と認めた。与党は首相が来年1月にも衆院解散に踏み切るとみて選挙準備を急いでいるが、慎重論が出る可能性もある。
 一方、共産党の志位和夫委員長は記者会見で「歴史的な勝利だ。野党と市民の共闘にとって計り知れないプラスになる」と述べ、野党間の政策調整を急ぐ考えを表明。自由党の小沢一郎代表は「政権交代可能な野党共闘を積極的に進める」との談話を発表した。
 民進党は、支持団体の連合新潟が森氏支援を決めたことから自主投票を余儀なくされたが、蓮舫代表が最終盤になって共闘に踏み切った。地元選出の中堅議員は「事実上、野党4党が協力して勝利できたことは大きい」と歓迎。江田憲司代表代行は取材に「もっと鮮明に原発ゼロを打ち出すべきだ」と語った。参院選新潟選挙区に続いて成果を挙げたことで、次期衆院選での共闘に向けた野党協議が加速しそうだ。
 ただ、民進党は蓮舫氏が米山氏支持を明確にしたことで、連合との関係にしこりを残した。共闘をめぐる調整に関しても「共産党主導にしてはいけない」(ベテラン)と警戒する声が上がった。(2016/10/16-22:48)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600170&amp;g=pol
遠のく東電再建=再稼働、展望できず-新潟県知事選で米山氏勝利

 16日投開票の新潟県知事選で、野党3党が推薦する米山隆一氏が勝利した。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な立場を取ってきただけに、再稼働を前提とする東京電力ホールディングスの経営再建は一段と遠のく可能性がある。国が検討している東電改革や東電福島第1原発の廃炉費用支援にも影響を与えそうだ。
 米山氏は選挙戦で「福島第1原発事故の原因と健康・生活に与えた影響、万が一事故が起こった場合の安全な避難方法の徹底的検証がなされない限り、原発再稼働の議論は始められない」と訴えた。泉田裕彦知事の路線を継承し、泉田氏が設置した東電との合同検証委員会で引き続き徹底検証する構えを見せている。
 原子力規制委員会は現在、柏崎刈羽6、7号機の安全審査中だ。東電は原発事故後、発電を石油や液化天然ガス(LNG)など高コストの火力発電に依存してきた。原油市況や為替に左右されない安定した経営体質になるには再稼働が不可欠とみており、経営再建計画では柏崎刈羽原発の再稼働によって1基当たり年1000億円超の収支改善効果を見込む。
 東電再建の行方は、福島第1原発事故の収束費用の負担問題を左右する。廃炉費用は東電が自力で捻出する予定の2兆円を超えるのが確実。賠償や除染の費用も膨らんでいる。国は有識者委員会を設置して経営改革とセットで東電支援策の検討を始めたが、電気料金値上げなどによる国民負担の増加は避けられない情勢だ。東電は再稼働を強く期待している。
 再稼働について地元の同意を取り付ける法的義務はないが、東電は合同検証委での徹底検証に積極的な協力が求められる。再稼働を推進する経済産業省の幹部は「泉田氏の宿題を終わらせなければ、柏崎刈羽以外の再稼働にも影響が出る」と話している。(2016/10/16-22:17)

5826名無しさん:2016/10/22(土) 23:07:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700005&amp;g=pol
長岡市長に磯田氏(新潟)

 元副市長の磯田達伸氏(65)=無所属・新/民進、社民推薦=が、元市議の小熊正志氏(66)=無所属・新=、元市議の藤井盛光氏(38)=無所属・新=を破り初当選。新潟県知事選に出馬した前市長の辞職に伴う選挙。(16日投開票)(2016/10/17-00:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600187&amp;g=pol
岡崎市長に内田氏(愛知)

 内田康宏氏(63)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、元市職員の横山浩一氏(58)=無所属・新=を破り再選。(16日投開票)(2016/10/16-23:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600086&amp;g=pol
七尾市長に不嶋氏(石川)

 不嶋豊和氏(67)=無所属・現=が無投票で再選。(16日告示)(2016/10/16-17:08)

5827チバQ:2016/10/22(土) 23:27:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk22010110000c.html
<選挙>沼津市長選 あす告示 現新の一騎打ちか /静岡
11:53毎日新聞

 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示される。立候補を表明しているのは、無所属現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)=自民、民進、公明推薦=と、無所属新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)の2人。一騎打ちとなる公算が大きい。

 栗原氏は2期8年の実績を掲げ「元気な沼津を取り戻す」として沼津駅周辺の鉄道高架事業推進や、にぎわい復活を公約として示す。14日に市内のホテルで約700人を集め総決起大会を開催。地元選出の渡辺周(民進)、勝俣孝明(自民)両衆院議員らがあいさつに立った。元衆院議員で、故栗原祐幸・元労相の長男。

 大沼氏は「世界一元気な沼津をつくる」として、防災に強いまちづくり▽産業経済の活性化▽観光事業の活性化--などを公約に掲げる。鉄道高架事業については「財政面での点検はする。争点にはしない」とする。15日に事務所に約150人を集め総決起大会を開催。長沢靖夫・元市教育長らが出席した。政治経験はない。

 立候補の届け出は23日午前8時半〜午後5時、市役所で。投開票は30日。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は16万8823人(男8万2905人、女8万5918人)。【石川宏】

5828チバQ:2016/10/22(土) 23:27:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161022ddlk24010011000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 あす投開票 市長選、支持拡大に3氏懸命 /三重
11:21毎日新聞

 任期満了に伴う志摩市長選と市議補選(改選数2)は23日投票され、即日開票される。市長選は、復活を期す元職の竹内千尋氏(57)=自民推薦、3選を目指す現職の大口秀和氏(65)=同、新人の浜口淳子氏(65)のいずれも無所属の3人が、5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)で高まった知名度を生かした観光振興などを巡って論戦を繰り広げている。【林一茂】

 竹内氏は「市民と語り市民と創る」をキャッチフレーズに、「観光系大学や料理学校の誘致、新しい観光資源の開発などを進める」と主張。「ごみ袋の値下げなどをし、市民の生活と暮らしを楽にする」と刷新を訴える。

 大口氏は「市民との対話を基本にぶれない政治を行う」と強調。「予想される南海トラフ地震に備え、住民と行政が一つになって対応したい。豊かな里と海のまちづくりや、サミット効果を生かしていく」と継続を訴える。

 浜口氏は選挙公報で「市の実情を知り、目をつぶることができない」と出馬理由を説明。「公開討論の回数を増やし、住民の市政への参画を進める。伊勢から熊野まで一体とした観光政策を進める」と支持を呼び掛ける。

 市議補選は、元職1人、新人2人の無所属3人で争っている。

 投票は午前7時から午後6時まで、市内42カ所で行われる。午後8時から志摩市阿児町の阿児アリーナで開票される。20日までの4日間の期日前投票者数は4268人で、前回の約1・2倍となっている。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は4万5830人(男2万1249人、女2万4581人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市長選立候補者(届け出順)

竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(1)

 社団法人代表理事[歴]志摩観光ホテル社員▽阿児町議▽志摩JC理事長▽阿児町長▽市議▽早大=[自]

大口秀和(おおぐち・ひでかず) 65 無現(2)

 鳥羽志勢広域連合副連合長[歴]鮮魚商▽志摩町議▽志摩JC理事長▽町長▽市議▽水産高=[自]

浜口淳子(はまぐち・じゅんこ) 65 無新

 [元]保育士[歴]文部技官▽印刷会社アルバイト▽派遣ベビーシッター▽明野高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市議補選立候補者(改選数2-3、届け出順)

橋爪政吉 41 水産加工業 無新

村瀬利嗣 69 看護会社役員(1)無元

中村孝司 62 [元]市建設部長 無新

〔三重版〕

5829名無しさん:2016/10/23(日) 00:08:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010732151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_120
新潟県知事選 各党の反応
10月16日 23時23分
新潟県知事選挙は16日に投票が行われ、共産党、自由党、社民党が推薦した米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する候補らを破り、初めての当選を果たしました。候補者を推薦した各党の反応です。
自民党の古屋選挙対策委員長は、「推薦した候補が健闘したものの、あと一歩及ばなかったことは、誠に残念な結果だ。県民の審判を厳粛に受け止め、敗因をよく分析し、党の組織の拡充と強化に努め、県民の期待に応えられるよう努力していきたい」というコメントを出しました。

公明党の斉藤選挙対策委員長は、「県民生活の向上に向けた候補の訴えが十分に浸透せず、残念だ。国政への影響はないと考えている」というコメントを出しました。
共産党の志位委員長は記者会見で、「新潟にとどまらず、日本全国で野党と市民の共闘の新たな発展を促し、日本の政治の前途に大きな希望をもたらす歴史的な勝利であり、日本の政治を大きく動かす勝利になるという強い予感がする。力を合わせれば自民・公明両党を倒すことができるという鮮明な事実を示し、野党と市民の共闘にとって、計り知れないプラスになる」と述べました。

自由党の小沢代表は、「原発再稼働反対を明確にして戦った米山氏が勝利したことは、明らかに『原発反対』という民意の表れで、安倍政権と与党に対する地方の怒り、抗議が具体的な形になったものだ。今回は残念ながら完全な体制での野党共闘とはならなかったが、安倍政権を打倒する一点において、政権交代可能な野党共闘を積極的に進めるべく、引き続き全力で活動していきたい」とするコメントを出しました。

社民党の又市幹事長は、「米山新知事と共に、柏崎刈羽原発の再稼働をさせず、子どもたちの支援など、憲法理念を生かした県政の実現に取り組む。新潟県知事選挙での野党共闘の勝利をバネに、安倍1強政治を打破し、政権の暴走を止めるため、野党間の選挙協力態勢の推進を求めていく」となどする談話を発表しました。

5830名無しさん:2016/10/23(日) 00:08:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010732081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
新潟県知事選 米山隆一氏が初当選
10月16日 23時55分
東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点になった新潟県知事選挙は16日に投票が行われ、原発の再稼働に慎重な姿勢を示してきた現職の知事の路線を継承すると訴えた医師の米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する候補らを破り、初めての当選を果たしました。
新潟県知事選挙の結果です。
▽米山隆一(無所属・新)当選、52万8455票
▽森民夫(無所属・新)、46万5044票
▽後藤浩昌(無所属・新)、1万1086票
▽三村誉一(無所属・新)、8704票

共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏が、自民党と公明党が推薦する前の長岡市長の森民夫氏らを抑えて初めての当選を果たしました。

米山氏は、新潟県魚沼市出身の49歳。医師や弁護士として活動する一方、民進党の衆議院新潟5区の公認候補に内定していましたが、今回の選挙の告示直前に離党して、立候補しました。

選挙戦で米山氏は、東京電力が目指している柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示してきた、泉田裕彦知事の路線を継承するとして、福島第一原発の事故の原因について徹底的な検証が必要だなどと訴えたほか、TPP=環太平洋パートナーシップ協定から新潟の農業を守るなどと主張しました。

その結果、推薦を受けた共産党や社民党の支持層をはじめ、自主投票を決めた民進党の支持層や、支持政党を持たない「無党派層」などからも幅広く支持を集め、自民党と公明党が推薦する森氏らを破って、初めての当選を果たしました。
当選した米山氏は、「皆さんからいただいた思いを、ひとつひとつ真摯(しんし)に丁寧に、全力で形にしていく。原発再稼働の話がきっとすぐに来るが、約束したとおり、命と暮らしを守れない現状で認めることはできないと、はっきり言わせていただく」と述べました。

新潟県知事選挙の投票率は53.05%で、前回(4年前)の選挙と比べて9.10ポイント高くなりました。
一方、落選した森民夫氏は、「このような結果になったのはすべて私の実力の不足で、皆さんに心からおわび申し上げる。新潟県が皆さんの力でもっともっと発展するように心から祈っている」と述べました。
東電 「引き続きしっかり取り組む」
原発の再稼働に慎重な姿勢を示してきた現職の知事の路線を継承すると訴えた、米山氏が当選したことについて、東京電力は「知事選の結果については県民のみなさまが選んだ結果だと思っています。当社としては、福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえて柏崎刈羽原子力発電所で講じている安全対策などについて引き続きしっかりと取り組んでまいりたい」とコメントを出しました。

5831名無しさん:2016/10/23(日) 07:02:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010732851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
米山氏「3つの検証ないかぎり再稼働議論できない」
10月17日 18時07分
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点になった新潟県知事選挙で初当選した米山隆一氏は17日、NHK新潟放送局でインタビューに応じ「福島第一原発の事故原因や健康に与える影響など3つの検証がなされないかぎり再稼働の議論はできないと」と改めて強調しました。
この中で米山氏は、東京電力が目指す柏崎刈羽原発の再稼働への対応について、「福島の事故の原因、健康や生活に及ぼす影響、そして避難方法の3つの検証がなされないかぎり、再稼働の議論には移れないと国に伝えたい」と述べ、再稼働に慎重な姿勢を改めて示しました。

そのうえで「事故の原因は東京電力に非常に多くの情報があるため、情報開示を求めるほか、県の技術委員会で検証していく。また、健康への影響については福島県で調査を進めているので協力しながら確実な検証をしたい。避難方法については、市町村と協力し避難計画を立てる中で、国が関与することも出てくると思うので協力を求めていきたい」と述べました。

また、原子力防災以外で知事就任後にまず取り組む政策としては「医療、福祉、教育の分野で喫緊の対策を行う。子どもの医療費を支援し、負担を減らしたい」とし、「率直に議論することができ、正しいことは実現される県政運営を目指していきたい」と抱負を述べました。

5832名無しさん:2016/10/23(日) 07:03:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010732401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_111
新潟県知事選で初当選 米山氏「身が引き締まる思い」
10月17日 18時24分
東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への対応などが争点になった新潟県知事選挙で初当選した米山隆一氏は17日、報道陣の取材に応じ、「重大な責任を負うことになり身が引き締まる思いだ。原発の再稼働については、県民の命や暮らしが守れない現状において認められない」と述べ、知事就任への決意を新たにしました。
16日投票が行われた新潟県知事選挙は、共産党、自由党、社民党が推薦する医師の米山隆一氏が52万8000票余りを獲得して、自民党と公明党が推薦する候補らを破って、初めての当選を果たしました。

当選から一夜明けた17日朝、米山氏は自宅がある魚沼市に戻り、報道陣の取材を受け、愛犬のジローと散歩をしながら、「私の機嫌のよさがジローに伝わっているみたいです」と笑顔で話していました。
米山氏は「重大な責任を負うことになり、身が引き締まる思いです。原発の再稼働については、県民の命や暮らしが守れない現状において認められない。政府とは、単なる対立にしてはならず、きちんとした合理的な議論が必要だと思っています」と述べ、知事就任への決意を新たにしていました。
経産相「新知事の考えよく伺いたい」
新潟県知事選挙で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示している米山氏が当選したことについて、世耕経済産業大臣は17日、記者団に対し、災害時の避難計画の策定などに米山氏の意見も取り入れながら再稼働に理解を得たいという考えを示しました。

この中で世耕経済産業大臣は、新潟知事選の結果について、「新潟県民が選んだ結果であり、機会を見て新しい知事の考えを伺いながら、われわれの対応を考えていきたい」と述べました。

そのうえで、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、世耕大臣は「原子力規制委員会による新規制基準への対応や、避難計画をはじめとする災害が起こった時の対応については、泉田知事の意見を取り入れて進めている。また、東京電力の経営改革も重要で、新しい知事の考えもよく伺って進めたい」と述べ、災害時の避難計画の策定や東京電力の改革などに米山氏の意見も取り入れながら、原発の再稼働に理解を得ていきたいという考えを示しました。
首相「真摯に受け止めたい」
安倍総理大臣は、衆議院の特別委員会で、「与党が支援した候補が敗れたことは大変残念だ。しかし、選挙戦を通じて論戦を行い、選挙戦を展開した結果、新潟県民が米山候補を選択したことは、真摯(しんし)に受け止めたい」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「結果が示された以上、米山新知事、そして、新しい新潟県政に対して国として協力していくことは当然のことだ。協力をしながら新潟県のますますの発展に力を入れていきたい」と述べました。
官房長官「安全が最優先」
菅官房長官は午前の記者会見で、「地方の首長の選挙であって、政府としてコメントは差し控えたい。新潟県の有権者の皆さんが選んだ結果だったと思う。選挙が終わったばかりで新知事のお考えを伺いながら適切に対応していくことに尽きる」と述べました。

また、菅官房長官は、原発の再稼働への影響について、「何よりも安全が最優先。原子力規制委員会による新規規制基準に適合すると認められた場合のみ、その判断を尊重して地元の皆さんのご理解を頂きながら再稼働していく考え方に変わりはない」と述べました。

一方、菅官房長官は、今後の国政選挙への影響について「そこは全く考えていない。ないと思っている」と述べたほか、記者団が「衆議院の解散戦略に与える影響をどう考えるか」と質問したのに対し、「それも全くない」と述べました。
泉田知事「県民の選択の結果」
新潟県知事選挙で原発の再稼働に慎重な姿勢を示してきた泉田知事の路線を継承すると訴えた米山氏が、初当選したことを受け、泉田知事は17日朝、報道陣の取材に対して「県民の皆様の選択の結果だと受け止めている。米山さんにはお祝いを申し上げるとともに、未来への責任を果たし、新潟の繁栄のために頑張ってもらいたい」と話していました。
また、どのような政策に期待するかについては、「情報を収集してから答えたい」と述べるにとどまりました。

5833名無しさん:2016/10/23(日) 07:03:39
>>5832

経団連会長「冷静な判断を」
新潟県知事選挙の結果について、経団連の榊原会長は記者団に対し、「新潟県民が選択されたことだが、新潟には世界最大規模の原子力発電所があり、国のエネルギー政策や地域振興などいろいろな意味で意義がある。東京電力は、しっかり安全対策を行い、そのうえで県民に安全性を説明して理解を求めることになると思うので、新しい知事は柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢だが、冷静な判断をしていただき、原発の安全性が確信できれば稼働の方向で進めてほしい」と述べました。
民進 蓮舫代表「知事が背負うべきもの」
民進党の蓮舫代表は東京都内で記者団に対し、原発政策について、「県民が上げた声の重みは、知事が最も背負うべきものだ。われわれとしては、2030年代に脱原発依存を掲げており、選挙の結果で、われわれの考えが大きく変わるものではない。そのためのロードマップをできるかぎり示していきたいと主張しているので、これから淡々と進めていくことになる」と述べました。

また、蓮舫氏は、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの野党4党の連携について、「今回の結果で、すぐに野党連携で次の衆議院選挙ということではなく、まず第一歩として1つの形が出た」と述べるにとどめました。
共産 小池書記局長「国民の不安感の表れ」
共産党の小池書記局長は記者会見で、「安倍政権の民意を無視したやり方や、旧来の保守層も敵に回すような乱暴な政治への反発が表れたのではないか。実質的に野党共闘の形で戦えたので、引き続き、衆議院選挙での選挙協力に向けた前向きな協議を進めていきたい。今回の結果は、原発再稼働に対する国民の深い不安感が表れたもので、野党間の政策合意に、原発の問題も、しっかり入れることを追求していきたい」と述べました。

5834名無しさん:2016/10/23(日) 07:28:40
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010733011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_107
青森市長が辞職願を提出
10月17日 20時07分
青森市の鹿内博市長は、青森駅前の複合商業施設を運営する第三セクターが債務超過に陥り、市が融資した2億円を回収できなくなった責任を取るとして、辞職願を提出しました。
青森市の鹿内市長は、17日午後、市議会の大矢保議長に対し、今月31日付けで辞職したいとする辞職願を提出しました。

このあと、鹿内市長は記者会見し、辞職願を提出した理由について、「青森駅前の複合商業施設『アウガ』を運営する第三セクターが債務超過に陥り、青森市が第三セクターに支援した2億円の回収が不可能となった責任をとりたい」などと説明しました。鹿内市長の辞職願は、今月28日に開かれる臨時議会で同意を得て、正式に承認される見通しです。

鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選で初当選し、現在、2期目です。鹿内市長が辞職願を提出したことを受けて選挙管理委員会が開かれ、後任を決める市長選挙について、来月20日に告示、来月27日に投票が行われることが決まりました。

5835名無しさん:2016/10/23(日) 20:08:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
富山県知事選 現職・石井氏が当選確実
10月23日 20時01分
任期満了に伴う富山県知事選挙は23日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党県連、民進党県連、公明党県本部が推薦する石井隆一氏の4回目の当選が確実になりました。

5836名無しさん:2016/10/24(月) 01:14:23
これが、所謂王国ということかなと思ったけど、民進党がかなり不甲斐ないな

富山県議補選、自民は議席増
政活費巡る不正問題で辞職
2016/10/24 01:03
 政務活動費の不正問題で3人が辞職した富山県議会の補欠選挙は23日投開票の結果、1人辞職の自民党が2議席を獲得し勢力が拡大した。不正防止や信頼回復の訴えが信任を得た形となった。残る1議席は、政活費不正を批判した社民党新人が獲得した。

 辞職した3人は立候補しておらず、2人が辞職した民進党は擁立を見送った。

 自民、民進両党の県議計2人が辞職した高岡市選挙区では、自民新人が当選を決め、政活費不正で失った議席を守った。自民候補は支援者らを前に「議会改革に取り組む」と強調した。2議席目は共産党新人との接戦を制した社民新人が獲得した。

5837名無しさん:2016/10/24(月) 01:17:34
http://www.nhk.or.jp/toyama2/senkyo/?utm_int=all_side_sdc_001_002#skh_1802

5838名無しさん:2016/10/24(月) 01:19:38
定員 1立候補者数 3有権者数 267,506人投票率 30.20%開票終了
10月23日 23:39 更新

藤田 良久
ふじた よしひさ
自民 新 68歳
衆議院議員秘書
32,934
43.4%


京谷 公友
きょうたに きみとも
維新 新 48歳
衆議院議員秘書
21,713
28.6%


星野 富一
ほしの とみいち
諸派 新 68歳
推薦
共産・自由・社民
富山大学名誉教授
21,191
27.9%

5839名無しさん:2016/10/24(月) 01:22:16
定員 2立候補者数 3有権者数 147,150人投票率 32.76%開票終了
10月23日 23:40 更新

酒井 立志
さかい たつし
自民 新 61歳
元富山県高岡市議会議員
23,172
50.7%


島村 進
しまむら すすむ
社民 新 69歳
元富山県高岡市議会議員
11,289
24.7%


高瀬 充子
たかせ あつこ
共産 新 54歳
共産党高岡市委員会女性部長
11,210
24.5%

5840名無しさん:2016/10/24(月) 01:24:43
富山県議会補欠選 中新川郡
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選挙区を選択

定員 1立候補者数 1無投票

亀山 彰
かめやま あきら
自民 新 58歳
元富山県立山町議会議員

5841名無しさん:2016/10/24(月) 02:46:57
<富山県議補選>自民が1議席増の2議席、社民が1議席獲得

毎日新聞 2016年10月23日 23時48分

 ◇富山市第1は自民、高岡市は自民と社民

 政務活動費の不正を認めた議員の辞職に伴う富山県議補選の富山市第1選挙区(改選数1)と高岡市選挙区(同2)は23日、投開票された。「政治とカネ」「議会改革」を巡る論戦の末に、1人が辞職した自民が両選挙区で1議席ずつ獲得し、補選前より1議席伸ばす結果となった。高岡市選挙区では社民新人も当選。辞職で2議席を失った民進は候補者を擁立しなかった。任期は2019年4月まで。

 民進県連前代表の坂野裕一氏(52)=除籍処分=の辞職に伴う富山市第1選挙区では、自民新人で衆院議員事務所長の藤田良久氏(68)が、日本維新の会新人で衆院議員秘書の京谷公友氏(48)と、諸派「怒る県民の会」新人で富山大名誉教授の星野富一氏(68)=共産、自由、社民推薦=を破った。

 藤田氏は厚い保守地盤を背景に組織戦を展開。京谷、星野両氏は、富山市議会の政活費問題で市議10人が辞職した自民への批判票の取り込みを図ったが分散した。2人の得票合計は藤田氏の3万2934票を1万票近く上回った。

 藤田氏は「支援者から自民党に批判的な言葉も頂いた。それを胸に受け止め、県政の信頼回復に導く」と述べた。一方、京谷氏は「富山でも維新の会の政策に期待する人がいると分かった。引き続き活動を進める」と語った。星野氏は「保守の金城湯池と言われる富山だが、組織の基盤を切り崩せず大変残念」と肩を落とした。

 高岡市選挙区は、辞職連鎖の発端となった矢後肇氏(57)=自民離党=と山上正隆氏(61)=民進除籍処分=の辞職に伴う。自民新人の元高岡市議、酒井立志氏(61)が矢後氏の議席を守り、もう1議席は社民新人で元高岡市議の島村進氏(69)が獲得した。

 有権者は厳しい目で1票の行き先を選択した。富山市長江の建設会社員、竹田豪さん(38)は「不正が相次ぎ、同じ県民として恥ずかしかった。税金の使い道を見極め、必要な政策を実行してほしい」と新議員に求めた。同市の無職、中田久美子さん(74)は「公私混同の政治からクリーンで透明性の高い政治へと期待したが、結果は、投票に行かない市民も多く本当に残念としか言いようがない」と語った。【大東祐紀】

5842チバQ:2016/10/24(月) 18:58:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000013-san-l20
千曲活性化へ舌戦 市長選は現新の一騎打ちに

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う千曲市長選は23日、告示され、届け出順に現職の岡田昭雄氏(65)と、新人で酒類小売業の早志圭司氏(59)の無所属2人が立候補し、新人3人が争った平成24年の前回選に続いて選挙戦になった。30日に投開票が行われる。両候補は23日、市街地で第一声を上げた。岡田氏は「市民の満足度が高く、住んでよかったと思えるまちを目指す。地べたをはいつくばって千曲市を元気にする」と強調した。早志氏は「皆さんの声を聞くのが私の仕事。これが民主主義の始まりだと思う。少しずつでも千曲市を変えていきたい」と訴えた。

 選挙戦では、北陸新幹線の新駅や大型商業施設の誘致の是非、地域活性化策などが争点になる。岡田氏は新駅の誘致について地域経済が活性化するとして推進を掲げ、観光振興や高齢者福祉などに取り組むとする。早志氏は新駅誘致の中止を主張し、子育て支援やスポーツ振興などを進めるとしている。

 22日現在の選挙人名簿登録者数は5万1532人(男2万4897人、女2万6635人)。

5843チバQ:2016/10/24(月) 18:58:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000001-at_s-l22
沼津市長選スタート 大沼、栗原氏一騎打ち

@S[アットエス] by 静岡新聞 10月24日(月)7時33分配信


 任期満了に伴う沼津市長選が23日、告示された。いずれも無所属で、新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)と3期目を目指す現職の栗原裕康氏(67)=自民、公明、民進推薦=が立候補し、選挙戦に突入した。

 大沼氏はIT企業など成長産業の誘致や18歳以下の医療費無料化、財政を含めた積極的な情報公開などを訴える。栗原氏は2期8年の実績に加え鉄道高架事業や市民協働のまちづくり、行政改革の推進などを主張する。

 投票は30日午前7時〜午後8時(一部地域を除く)に市内64カ所で行い、午後9時15分から市民体育館で即日開票する。

 22日現在の選挙人名簿登録者数は16万8741人(男8万2885人、女8万5856人)。



 ■市政の刷新訴え 大沼候補

 大沼明穂候補は沼津市本町の選挙事務所で出陣式を開き、イメージカラーの青色のTシャツを着た支援者の前で第一声を放った。各所で行った市民対話を通じて「若い人も熱気を帯び始めた」と関心の高まりに期待し、「沼津を元気にする戦い。沼津を変えるため、市民が立ち上がるかどうかが問われる選挙だ」と力強く訴えた。



 ■市民協働を推進 栗原候補

 栗原裕康候補は沼津市上香貫槙島町の選挙事務所前で出陣式を行い、国会議員や県議、市議らが列席した。2期8年を「まちづくりに励み、社会資本整備も進めてきた」と述べた。市民活動が増えてきたと指摘し、「主役は市民。隣に行政がいる雰囲気が出来上がれば沼津は元気になる」と市民協働をより推進する姿勢を強調した。



 ▽大沼明穂[おおぬまあきほ] 57 無新

 ▽現=IT企業社長▽元=日本IBM勤務。東大卒。下香貫牛臥



 ▽栗原裕康[くりはらひろやす] 67 無現

 ▽現=市長▽元=三光汽船勤務、県議、衆院議員。慶応大卒。上香貫槙島町
.
静岡新聞社

5844チバQ:2016/10/24(月) 19:05:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000000-san-l22
沼津市長選は現新一騎打ち 高架化事業対応が争点

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信

 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示され、無所属新人でIT会社社長の大沼明穂氏(57)と、無所属現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)=自民、民進、公明推薦=が立候補を届け出た。

 JR沼津駅周辺の鉄道高架化事業への対応が争点の一つ。栗原氏は「沼津に必要な事業」として推進の立場をとり、大沼氏は「賛成反対どちらでもなく、どちらの声も聞く」としている。

 投票は30日午前7時から午後8時まで(一部で繰り上げ)、市内64カ所の投票所で行われ、9時15分から市民体育館で即日開票される。

 22日現在の有権者数は男8万2885人、女8万5856人の計16万8741人。

                   ◇

 ◇沼津市長選 (届け出順)

 大沼(おおぬま) 明穂(あきほ) 57 無新 

 IT会社社長(日本IBM社員)東大                  

 栗原(くりはら) 裕康(ひろやす) 67 無現〔2〕

 市長(社福法人理事長・衆院議員・県議)慶大 【自】【民】【公】

5845チバQ:2016/10/24(月) 19:06:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000060-jij-pol
大野紀明氏死去(愛知県稲沢市長)

時事通信 10月21日(金)11時41分配信

 大野 紀明氏(おおの・としあき=愛知県稲沢市長)20日午後6時46分、転移性脳腫瘍のため稲沢市内の病院で死去、71歳。

 愛知県出身。葬儀は23日正午から同市下津二本杉町66の廣幢寺で。喪主は長男紀之(のりゆき)氏。

 2006年に同市助役から市長選に立候補し初当選。現在3期目だった。今年9月中旬から体調を崩して入院していた。

5846チバQ:2016/10/24(月) 19:06:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000060-jij-pol
大野紀明氏死去(愛知県稲沢市長)

時事通信 10月21日(金)11時41分配信

 大野 紀明氏(おおの・としあき=愛知県稲沢市長)20日午後6時46分、転移性脳腫瘍のため稲沢市内の病院で死去、71歳。

 愛知県出身。葬儀は23日正午から同市下津二本杉町66の廣幢寺で。喪主は長男紀之(のりゆき)氏。

 2006年に同市助役から市長選に立候補し初当選。現在3期目だった。今年9月中旬から体調を崩して入院していた。

5847チバQ:2016/10/24(月) 19:12:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000071-jij-pol

富山知事に石井氏4選=共産系新人破る

時事通信 10月23日(日)20時22分配信



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富山知事に石井氏4選=共産系新人破る


任期満了に伴う富山県知事選は23日投開票され、無所属現職の石井隆一氏(70)=写真=が、無所属新人で元県労連議長の米谷寛治氏(69)=共産推薦=を破り、4選を果たした。


 任期満了に伴う富山県知事選は23日投開票され、無所属現職の石井隆一氏(70)が、無所属新人で元県労連議長の米谷寛治氏(69)=共産推薦=を破り、4選を果たした。

 投票率は35.34%で、過去最低だった。

 石井氏は、自民、民進、公明各党の県組織に加え、連合富山や農協などから推薦を受けた。財政再建を柱とする3期12年の実績をアピールするとともに、北陸新幹線の開業効果持続や大阪延伸の早期実現を訴え、幅広く支持を集めた。

 米谷氏は、石井県政を「国の言いなり」と批判。政務活動費を不正取得した県議の刑事告発や福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。

5848チバQ:2016/10/24(月) 19:13:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00050040-yom-pol

富山県議補選、自民2人・社民1人の新人当選

読売新聞 10月24日(月)14時30分配信

 政務活動費の不正受給問題で県議3人(自民党1人、民進党2人)が議員辞職した富山県議会の補欠選挙が23日、2選挙区で投開票され、自民党の2人と社民党1人の新人3人が当選し、自民と社民が県議を1人ずつ増やす結果となった。

 民進党は党県連の政党交付金使途不明問題で候補者の擁立を見送った。

 自民党県連の中川忠昭幹事長は「当選したとはいえ、たくさんの票を(他候補に)取られたのを真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。一方、民進党県連の寺崎孝洋幹事長は「今回は擁立すべきではないと判断した。政活費問題にしっかり対応し、再出発できる土壌づくりを進める」と話した。

 民進の前県連代表が辞職した富山市第1選挙区(欠員1)は、新人3人が立候補。自民の衆院議員事務所長の藤田良久氏(68)が、日本維新の会の候補と、共産、自由、社民各党が推薦する諸派候補の2人を破り、初当選。藤田氏は「クリーンな県議会で信頼回復に導く」と述べた。

 自民の前副議長と民進の前県連代表代行が辞職した高岡市選挙区(欠員2)は、自民の前高岡市議の酒井立志氏(61)と社民の元高岡市議の島村進氏(69)がそれぞれ初当選した。島村氏は「県民の怒り。それが一番の勝因だ」と語った。

5849チバQ:2016/10/24(月) 19:14:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000069-mai-pol
<富山県議補選>自民が1議席増の2議席、社民が1議席獲得

毎日新聞 10月23日(日)23時48分配信
◇富山市第1は自民、高岡市は自民と社民

 政務活動費の不正を認めた議員の辞職に伴う富山県議補選の富山市第1選挙区(改選数1)と高岡市選挙区(同2)は23日、投開票された。「政治とカネ」「議会改革」を巡る論戦の末に、1人が辞職した自民が両選挙区で1議席ずつ獲得し、補選前より1議席伸ばす結果となった。高岡市選挙区では社民新人も当選。辞職で2議席を失った民進は候補者を擁立しなかった。任期は2019年4月まで。

 民進県連前代表の坂野裕一氏(52)=除籍処分=の辞職に伴う富山市第1選挙区では、自民新人で衆院議員事務所長の藤田良久氏(68)が、日本維新の会新人で衆院議員秘書の京谷公友氏(48)と、諸派「怒る県民の会」新人で富山大名誉教授の星野富一氏(68)=共産、自由、社民推薦=を破った。

 藤田氏は厚い保守地盤を背景に組織戦を展開。京谷、星野両氏は、富山市議会の政活費問題で市議10人が辞職した自民への批判票の取り込みを図ったが分散した。2人の得票合計は藤田氏の3万2934票を1万票近く上回った。

 藤田氏は「支援者から自民党に批判的な言葉も頂いた。それを胸に受け止め、県政の信頼回復に導く」と述べた。一方、京谷氏は「富山でも維新の会の政策に期待する人がいると分かった。引き続き活動を進める」と語った。星野氏は「保守の金城湯池と言われる富山だが、組織の基盤を切り崩せず大変残念」と肩を落とした。

 高岡市選挙区は、辞職連鎖の発端となった矢後肇氏(57)=自民離党=と山上正隆氏(61)=民進除籍処分=の辞職に伴う。自民新人の元高岡市議、酒井立志氏(61)が矢後氏の議席を守り、もう1議席は社民新人で元高岡市議の島村進氏(69)が獲得した。

 有権者は厳しい目で1票の行き先を選択した。富山市長江の建設会社員、竹田豪さん(38)は「不正が相次ぎ、同じ県民として恥ずかしかった。税金の使い道を見極め、必要な政策を実行してほしい」と新議員に求めた。同市の無職、中田久美子さん(74)は「公私混同の政治からクリーンで透明性の高い政治へと期待したが、結果は、投票に行かない市民も多く本当に残念としか言いようがない」と語った。【大東祐紀】

5850チバQ:2016/10/24(月) 20:21:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161024ddlk22010187000c.html
<選挙>沼津市長選 告示、現新の一騎打ちに 活性化ともに主張 /静岡
13:15
 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示された。立候補したのはともに無所属で、新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)と、現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)=自民、民進、公明推薦=の2人。現職と新人の一騎打ちとなった。

 両氏はともに、沈滞する沼津市の活性化や、津波からの防災対策などを主張している。一方、長年の懸案となっているJR沼津駅周辺の鉄道高架事業については、大沼氏が「財源については見直す」、栗原氏が「推進する」と主張する。

 大沼氏は同市本町の選挙事務所で約100人を前に第一声。戸田漁協組合長の荒川邦夫・県漁連会長と、日本IBM時代の同僚の関戸郁文・愛知県岩倉市議が応援演説した。

 栗原氏は同市下香貫の事務所前で約300人を前に第一声。山本公一環境相、勝俣孝明衆院議員、岩井茂樹、牧野京夫、榛葉賀津也各参院議員、沼津選出の4県議が演説した。

 投票は一部を除き30日午前7時〜午後8時。開票は同日午後9時15分から沼津市民体育館で。22日現在の選挙人名簿登録者数は16万8741人(男8万2885人、女8万5856人)。【石川宏、垂水友里香】

 ◆沼津市長選候補者の第一声(届け出順)

 ◇沼津を変える選挙 大沼明穂 57 無新

 この2週間、(沼津市)原から戸田まで、大勢の方のご意見を頂戴してきた。少しずつ皆様の気持ちが表現されるようになったと感じている。

 30日に沼津が変わるかどうかが決まる。これは私の選挙というより沼津市民の皆さんの選挙だ。沼津を変えるために市民が立ち上がるかどうかの選挙だ。

 若い人たちも熱気を帯び始めている。いよいよ沼津を元気にする前哨戦が始まった。1週間は短いが、私はふたたび原から戸田まで沼津の各所に参る。

 どこを走っているかは、私の得意のITのフェイスブックなどで同時中継しながら、皆さんに手を振っていきたい。私がそばに来たら、どうぞ道に出て手を振ってほしい。今から1週間、何人の人と握手できるか、とても楽しみだ。

 運命の30日は沼津が変わる日だ。ご支援よろしくお願いします。

 ◇街の元気取り戻す 栗原裕康 67 無現(2)

 2期8年ひたすら沼津の元気を取り戻そうと方向性を定めてまちづくりに励んできた。

 市役所が主にやる社会資本の整備は着実に進めてきたつもりだ。これは市議の理解や、県議、国会議員の後押しがないとできない。

 もう一つ肝心なのが市民の役割。自分たちのまちは自分たちで元気にしようと意欲ある団体が大勢出てきた。今の沼津のにぎわいはそういう人たちによって成し遂げられた。

 そんな人が横を見ると「何かお手伝いすることはありませんか?」と市役所がある。そういう雰囲気ができあがれば、必ず沼津の元気は取り戻せる。みんなが努力してできないことはない。

 まだまだ足りない点がいっぱいある。みなさんの支援をいただき、沼津のいい循環を回していく。全力を尽くしたい。沼津を前に進める。そのためにはこの選挙を勝ち抜く。

………………………………………………………………………………………………………

大沼明穂(おおぬま・あきほ) 57 無新

 ITベンチャー企業社長▽セイルタウン沼津クラブ理事[歴]日本IBM部長▽東大

栗原裕康(くりはら・ひろやす) 67 無現(2)

 沼津市長[歴]衆院議員秘書▽県議▽衆院議員▽防衛政務次官▽特養理事長▽慶大=[自][民][公]

5851チバQ:2016/10/24(月) 20:29:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161024ddlk24010073000c.html
<選挙>志摩市長選/志摩市議補選 市長選、竹内氏が返り咲き 刷新訴え2氏破る /三重
12:53
 任期満了に伴う志摩市長選が23日、投開票され、元職の竹内千尋氏(57)=自民推薦=が、3選を期した現職の大口秀和氏(65)=同、新人の浜口淳子氏(65)を破り、無所属3人の争いを制して返り咲き当選を遂げた。伊勢志摩サミットで高まった知名度を生かした観光振興など次代の市政運営のかじ取りは、竹内氏に託された。

 当日有権者数は4万5542人(男2万1111人、女2万4431人)で、投票率は過去最低の58・03%(前回65・62%)だった。

 竹内氏は、当選の一報が事務所に届くと、詰めかけた支持者らから「やったぞ」などと声を掛けられ、拍手に包まれた。竹内氏は「サミットで注目されたとはいえ、市には課題が山積。皆さんと共に、公約を実現するため全力投球したい」と刷新を誓った。

 竹内氏は2004年10月の合併で誕生した志摩市の初代市長。選挙戦では人口が5万人を割り込む事態を憂い「衰退していく市に活力と希望を取り戻さなければならない」と訴え、支持を広げた。

 大口氏は「豊かな里と海のまちの創生」を理念に掲げ、「市民がこれからも生き生きと暮らしていくために働く」と強調。サミット開催の実績などを前面に市政の継続を呼び掛けたが敗れた。

 浜口氏は、伊勢志摩地域と東紀州地域を一体化した「桃源郷作り」で地域活性化を訴えたが及ばなかった。

 無所属3人の争いとなった市議補選(改選数2)も23日投開票され、新人2人が当選した。投票率は58・01%だった。【林一茂】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 14266 竹内千尋 57 無元

  10295 大口秀和 65 無現

   1379 浜口淳子 65 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市長略歴

竹内千尋(たけうち・ちひろ) 57 無元(2)

 社団法人代表理事[歴]志摩観光ホテル社員▽阿児町議▽志摩JC理事長▽阿児町長▽市議▽早大=[自]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇志摩市議補選開票結果(改選数2-3)=選管最終発表

当 10690 橋爪政吉 41 無新(1)

当  9030 中村孝司 62 無新(1)

   5045 村瀬利嗣 69 無元

〔三重版〕

5852チバQ:2016/10/24(月) 20:34:23
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016102402000033.html
竹内さん喜び爆発 志摩市長選「長いようで短い8年」
05:00中日新聞プラス

竹内さん喜び爆発 志摩市長選「長いようで短い8年」
志摩市長選で当選確実となり喜ぶ竹内さん=志摩市阿児町の事務所で
(中日新聞プラス)
 「本当にありがとうございました!」。三人が争った志摩市長選で、返り咲きを果たした元職の竹内千尋さん(57)は二十三日、同市阿児町の選挙事務所で、喜びを爆発させた。
 午後十時すぎ、当選確実の一報が事務所に入ると、支持者から大きな歓声と拍手が湧き起こった。間もなく姿を見せた竹内さんは、支持者と握手を交わし、満面の笑みを浮かべながら何度も万歳を繰り返した。
 市長選を現職と戦うのは、合併してから四度目。過去二回の敗戦を「長いようで短い八年間だった」と振り返った。事実上の一騎打ちとなった選挙戦は、市内全域に支持を広げ、過去二回の雪辱を果たした。
 壇上に上がった竹内さんは「これまでの選挙で一番、皆さんに声を掛けてもらえた」と手応えを感じたと言い、「選挙で訴えた人口減少や少子高齢化対策、ポストサミットを含めて、暮らしやすい街づくりに取り組みたい」と抱負を語った。
◆「市民生活重視」に支持
 <解説>三度目の正直で竹内さんが市長への返り咲きに成功した。初代市長を務めたが、その後は現職に二連敗。「ラストチャンス」と挑んだ今回は、「志摩を建て直す」と現市政からの転換を訴えた。
 市民は、現職の二期八年に「ノー」を突きつけた。自然に配慮しながら経済活動を推進する施策「里海創生」は、国から表彰されるなど一定の評価を受けたが、市民は「暮らしは変わっていない」と厳しい目を向けた。
 所得が県内最低水準に落ち込み、現職への不満が募る中、竹内さんはごみ袋の値下げなど、市民生活に寄り添った公約を掲げた。陣営関係者は「(現職の地盤の)志摩町を切り崩した」と支持拡大への手応えを語った。
 ただ、今回の投票率は過去最低で、市民の大半の支持を得たわけではない。合併直後の一期目の市政のかじ取りを、今でも批判的に見る市民もいる。
 「アイデアマン」として評価の高い竹内さん。急速な人口減少が続く市の課題に、どんな施策で解決の道筋を付けるか。経験を生かした手腕に期待がかかる。

 (安永陽祐)

5853チバQ:2016/10/25(火) 20:20:15
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20161025/CK2016102502000021.html
美濃市選挙区「強制合区」へ 次回県議選、人口が公選法基準下回る
写真
 県議選の美濃市選挙区(定数一)が、次回選挙で隣接の選挙区と合区される見通しになった。選挙区内の人口が、公職選挙法が定める基準を下回ったため。法律に基づく「強制合区」は県内では初になる。正式には、二十六日に公表される二〇一五年国勢調査の確定値で決まる。

 公選法は、選挙区内の人口が、県の全人口を、県議の定数で割った「議員一人当たりの人口」の半数に満たない場合、強制的に合区すると定めている。

 合区は、国勢調査の人口に基づいて行われるが、二月に発表された一五年国勢調査速報値を基に試算すると、美濃市選挙区の人口は二万七百六十七人。基準となる人口に千三百人ほど足りない=図参照。二十六日に発表される確定値で、大幅な修正がなければ、強制合区は避けられない状況だ。

 今後、県議会では一九年実施予定の県議選に向けた選挙区の見直しが議論されることになる。選挙区の見直しには条例改正が必要で、これまでは慣例として、県議選の前年までに各会派の代表者らで任意の検討会を設置し、協議してきた。

 今回もこの慣例を踏襲するとみられる。美濃市選挙区の合区先は、隣接する関市選挙区(同二)と郡上市選挙区(同一)の二カ所が考えられるが、関市選挙区との合区の可能性が高いとみられる。

 美濃市選挙区を巡っては、一〇年国勢調査時にも、強制合区の可能性が指摘され、最大会派の県政自民クラブが美濃市と関市の両選挙区の合区を提案した経緯がある。この時は、選挙区内の人口が基準を超えていたため、結果的に合区は回避された。

 県議会事務局の担当者は「確定値でも規定を下回る可能性が高い。各会派で検討してもらうことはほぼ間違いない」と説明。美濃市選挙区選出の佐藤武彦副議長は「法律に従うしかないが、地方創生を進める中で地方の声が届きにくくなるのではないかという懸念がある」と話している。

 (磯部旭弘)

5854チバQ:2016/10/25(火) 20:23:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161025ddlk16010264000c.html
<この一票で>富山・議会再出発 県議補選 富山第1、自民・藤田氏当選 高岡市は自民・酒井氏、社民・島村氏 /富山
15:32毎日新聞

 23日投開票された県議補選の富山市第1選挙区(改選数1)と高岡市選挙区(同2)は、自民が2議席、社民が1議席を獲得した。政務活動費の不正を認めた自民と民進の議員計3人が辞職したことが発端だけに、当落いずれの候補者も議会改革の必要性を強調した。

 富山市第1では、自民新人で衆院議員事務所長の藤田良久氏(68)が当選確実となり、富山市の事務所で万歳。報道陣に「支援者から自民党に批判的な言葉も頂いた。それを胸に受け止め信頼回復に導く。改革を進めていく」と述べた。ただ「まだ中に入って細かい点をチェックしていない」として具体策には言及しなかった。

 次点となった日本維新の会新人で衆院議員秘書の京谷公友氏(48)との差は1万1221票。ただ、京谷氏と、「怒る県民の会」新人で富山大名誉教授の星野富一氏(68)=共産、自由、社民推薦=との合計は藤田氏を9970票上回った。

 京谷氏は報道陣に「維新の政策に期待する人がいると分かった。活動を進める」と手応えを語り、「もっと根本的な政治のあり方を見直すべきだ」と訴えた。30・20%の低投票率には「これだけの問題が起きていても投票に行かない人、無関心な人たちの怖さも感じている」とも述べた。

 星野氏も「選挙戦を通じて(市民が)政務活動費に強い批判を持っていることを感じた」と強調。30日告示の富山市議補選に触れ、「政務活動費をたださなければならないと考えている方々に、私の無念を晴らしてもらいたい」と語った。

 高岡市選挙区では、自民新人の元高岡市議、酒井立志氏(61)がトップ当選し、もう1議席は社民新人で元高岡市議の島村進氏(69)が獲得した。

 投票率は高岡市選挙区が32・76%で、両選挙区とも低迷した。富山市の無職、中田久美子さん(74)は「公私混同の政治から透明性の高い政治へと期待したが、投票に行かない市民も多く本当に残念」と語った。【大東祐紀】

………………………………………………………………………………………………………

 ■視点

 ◇信頼回復の模範を

 政務活動費の不正問題で、自民の副議長経験者と民進の県連代表と代表代行だった県議が辞職し実施された県議補選。民進は候補擁立を断念し議席を失ったが、蓋(ふた)を開けてみれば、強い逆風が吹いた自民の2人が当選し1議席を増やした。

 共産や維新は、党幹部が応援に駆け付ける、異例とも言える力の入れようだった。陣営も手応えを感じていたが、それでも、保守王国・富山の地盤の底堅さを際立たせる結果になったとも言える。

 一方で、富山市第1、高岡市両選挙区ともに約7割が投票を棄権した。県議会に対する失望を表したかのようだ。「過去は変えられないので、十分反省して前に進んでほしい」と望む声も聞いたが、不正を繰り返せば、見限られない保証は決してない。

 30日には、政活費不正で市議12人が辞職した富山市議会の補選が告示される。市民を裏切った市議会は再発防止策を進める途上だ。

 県議会はこれまでに、政活費に関する領収書のホームページ公開などの再発防止策を打ち出したが、これは信頼回復の第一歩に過ぎないだろう。当選した3人はもちろん、県議会全体として、他の模範を示し続けてほしい。【古川宗】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇富山市第1(改選数1-3)=選管最終発表

当 32934 藤田良久 68 自新

  21713 京谷公友 48 維新

  21191 星野富一 68 諸新

 ◇高岡市(改選数2-3)=選管最終発表

当 23172 酒井立志 61 自新

当 11289 島村進 69 社新

  11210 高瀬充子 54 共新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇富山市第1(改選数1)

藤田良久 68 自新(1)

 衆院議員事務所長[歴]富山市環境部理事▽東洋大

 ◇高岡市(改選数2)

酒井立志 61 自新(1)

 [元]高岡市議長▽党市連政調会長▽鮮魚流通業▽中大

島村進 69 社新(1)

[元]高岡市議▽党県副幹事長[歴]NTT社員▽石動高

5855チバQ:2016/10/25(火) 20:27:07
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016102502000055.html
次は富山市議補選 混戦予想 各党緊張感高める
05:00中日新聞プラス

 県議会補欠選挙では、政務活動費の不正問題で逆風が吹く中、自民が、富山市第一と高岡市の両選挙区で議席を得た。さらなる混戦が予想されるのが三十日告示、十一月六日投開票の富山市議補選(被選挙数一三)。候補乱立の様相を見せる中、各党とも緊張感を高めている。
 「野党候補にたくさんの票を取られた」と語ったのは自民党県連の中川忠昭幹事長。市議補選が控える富山市第一選挙区で、得票率は四割弱どまり。市議会自民会派は不正問題で議員十人が辞職しているだけに、「市議補選はもっと厳しくなる」と気を引き締める。
 野党側は自民の組織力の強さを認めつつ、不正問題を争点とした選挙戦への手応えを口にした。高岡市選挙区で議席を得た社民党県連の菅沢裕明代表代行は「富山市民は不正への怒りが最も激しいので、議会と市政改革の取り組みを訴えていく」。共産党県委員会の上田俊彦委員長も「被選挙数が多い市議補選は、県議補選とは違った戦いになる。社民や市民団体などとも協働したい」と見据えた。
 県内で地方選に初めて臨んだ日本維新の会は、富山市第一選挙区で二万一千票以上を獲得。同党の吉田豊史県総支部長は「何もないところからこれだけの票を得られたのは、私たちの改革に期待する人が多いということ」と自信を見せた。
 一方、市議補選に無所属で立候補する予定の人たちは、30%弱と低調だった県議補選の投票率に危機感を抱く。ある男性は「市議補選も投票率が低ければ、組織票のある政党候補者に有利」と焦り、別の男性は「選挙戦ではまず、投票に行ってもらうことから呼び掛けないと」と語った。
 市議補選には二十四日現在で、二十人が立候補を表明。市選管によると、これまでに十九人が立候補の事前審査を受け、さらに五人が審査を予定している。 (杉原雄介)

5856チバQ:2016/10/26(水) 14:14:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00064419-kitanihon-l16

浜住魚津市議が辞職 当選無効受け入れ 次点の八倉巻氏当選へ

北日本新聞 10月25日(火)0時26分配信
 4月の魚津市議選で初当選後、市内での3カ月の居住要件を満たしていなかったとして県選挙管理委員会から当選無効の裁決を受けた浜住博之氏(60)=諏訪町=が24日、裁決を受け入れると表明し、議員辞職した。

 裁決に不服がある場合、浜住氏以外にも市議選の有権者が名古屋高裁に提訴でき、期限の11月2日までに提訴がなければ当選無効が確定する。その場合、次点だった八倉巻正臣氏(44)=北鬼江=が当選となる。

 浜住氏は勤務先の魚津漁協の事務所で会見し、「裁決に納得しているわけではないが、訴訟になれば時間がかかり、議員活動に支障が出て市や市議会にも迷惑を掛ける」と述べた。争点となった居住実態については「生活の中心は魚津にあった」と主張した上で「寝泊まりしていれば生活の本拠となるという自分の認識が甘かった点もある」とした。

 24日午前、浜住氏は関口雅治市議会議長に辞職願を提出し、許可された。当選から半年余りで辞職を余儀なくされたことには「大勢の人から支援を得たのに申し訳ない。やり残したことは多い」と述べ、次の市議選を目指す考えを示した。

 浜住氏はことし1月5日に滑川市から魚津市の実家へ転入し、4月17日投票の市議選で当選。しかし、別の市議が5月に市選管に異議を申し出て、棄却された後、6月に県選管に審査を申し立てた。

 県選管は、浜住氏が住所とした家は2月下旬まで上水道の栓が閉まり、ガスも使用できない状態で、日常生活を営む必要最低限の基盤を整えていなかったなどと認定。実際に魚津市に住んだと言えるのは2月下旬以降とし、公職選挙法の要件を満たしておらず被選挙権はなかったとして、9月30日付の裁決で当選無効とした。
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北日本新聞社

5857チバQ:2016/10/28(金) 00:12:43
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161027287880.html

【右】支持者らに新庁舎建設などについて理解を求める大平悦子氏=20日、魚沼市古新田【左】集会で新庁舎の建設費抑制などを訴える佐藤雅一氏=19日、魚沼市四日町
【右】支持者らに新庁舎建設などについて理解を求める大平悦子氏=20日、魚沼市古新田【左】集会で新庁舎の建設費抑制などを訴える佐藤雅一氏=19日、魚沼市四日町
【右】支持者らに新庁舎建設などについて理解を求める大平悦子氏=20日、魚沼市古新田【左】集会で新庁舎の建設費抑制などを訴える佐藤雅一氏=19日、魚沼市四日町
現職と新人が出馬表明
魚沼市長選 告示まで1カ月

 魚沼市長選は、11月27日の告示(12月4日投開票)まで1カ月となった。これまでに3選を目指す現職・大平悦子氏(60)と、元魚沼市議の新人・佐藤雅一氏(65)が出馬を表明している。同市では市役所庁舎の建設問題が長年の課題となってきた。両氏はともに新庁舎を建設する姿勢だが、規模や建設費では考えに隔たりがあり、今市長選の大きな争点となる見通しだ。

 同市役所は、合併前の町村役場を活用する「分庁舎方式」となっている。大平氏は2008年の市長選で新庁舎建設反対を掲げて初当選。市役所湯之谷庁舎を本庁舎とする案を市議会に2度提案したが、いずれも否決され、2期目途中に新庁舎建設に方針転換した。

 市は15年、職員数などを基に、湯之谷庁舎の約2・9倍となる新庁舎を小出地区に約50億円で建設する基本計画をまとめた。

 大平氏は20日に開いた集会で、庁舎問題で方針転換したことに触れ、「きつく言われることも覚悟し、将来のために決めた」と説明した。

 庁舎の規模は、現在進められている市民ワークショップの議論などによっては変更もあり得るとした。一方で、老朽化した小出郷福祉センターなどの機能を集約させ「市民が集える複合施設とすることが望ましい」とも述べ、一定の規模が必要と訴えた。

 佐藤氏は19日の集会で、魚沼市より人口が多い燕市では新庁舎の本体工事費が約33億円だったとし、「基本計画は規模が過剰で、建設費は高すぎる。シンプルな施設とし、計画の6割程度の規模でいい」と主張。30億円程度で建設できるとした。

 大平氏が市長を務めた2期8年で市立病院など六つの施設の立て替えなどがあったと批判し、「若い世代に負担を残さずバトンタッチしたい」と述べた。

 両氏はいずれも小出地区在住。前回選で大平氏を支援した市議は2人だったが、今回は事務所開きに8人が出席した。企業誘致や地域医療の再編など2期の実績を訴える。

 佐藤氏を明確に支持する市議は現在1人だが、ほかにも支援する動きがある。保育料を第2子から無料にするなど子育て支援の充実を掲げる。

 有権者からは、雇用拡大や地域活性化についてさらなる取り組みを望む声が出ている。小出地区の会社員男性は「市民のことを考えた政策を提示し、意見を戦わせてほしい」と話した。

【政治・行政】 2016/10/27 11:53

5858名無しさん:2016/10/29(土) 23:25:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161023/k10010741211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
富山県知事選 現職・石井隆一氏が4選
10月24日 0時49分
任期満了に伴う富山県知事選挙は23日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党県連、民進党県連、公明党県本部が推薦する石井隆一氏が4回目の当選を果たしました。
富山県知事選挙の開票結果です。
▽石井隆一(無所属・現)当選、26万6673票
▽米谷寛治(無所属・新)4万6081票
自民党県連、民進党県連、公明党県本部が推薦する現職の石井隆一氏が、共産党が推薦する新人の米谷寛治氏を抑え、4回目の当選を果たしました。

石井氏は富山市出身の70歳。総務省の自治税務局長や消防庁長官などを経て、平成16年の県知事選挙で初当選しました。3回連続で同じ顔ぶれとなった今回の選挙戦で、石井氏は、財政再建や北陸新幹線の開業など3期12年の実績を強調するとともに、産業の育成や観光振興などに取り組み、富山県をさらに活性化させると訴えました。
そして、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、4回目の当選を果たしました。

当選した石井氏は「北陸新幹線の開業効果を持続させるためには、観光面だけでなく産業を集積させるためのさまざまな施策が必要だ。開業効果と国が打ち出す地方創生戦略を追い風にして、県民の知恵と力を結集し、『チーム富山』の姿勢で富山県の限りない発展のために全力を尽くしたい」と述べました。

投票率は35.34%で、富山県知事選挙としては過去最低となりました。

一方、政務活動費の不正で民進党の議員2人と自民党の議員1人が辞職したことに伴う富山県議会議員の補欠選挙の投票も合わせて行われ、民進党が候補者の擁立を見送った中、自民党が2議席、社民党が1議席を獲得しました。

5859名無しさん:2016/10/30(日) 09:24:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300177&amp;g=pol
富山知事に石井氏4選=共産系新人破る

 任期満了に伴う富山県知事選は23日投開票され、無所属現職の石井隆一氏(70)が、無所属新人で元県労連議長の米谷寛治氏(69)=共産推薦=を破り、4選を果たした。投票率は35.34%で、過去最低だった。
 石井氏は、自民、民進、公明各党の県組織に加え、連合富山や農協などから推薦を受けた。財政再建を柱とする3期12年の実績をアピールするとともに、北陸新幹線の開業効果持続や大阪延伸の早期実現を訴え、幅広く支持を集めた。
 米谷氏は、石井県政を「国の言いなり」と批判。政務活動費を不正取得した県議の刑事告発や福祉の充実を訴えたが、及ばなかった。 
 不正取得問題で県議が辞職したことに伴う県議補欠選挙も2選挙区で行われ、自民党新人2人と社民党新人1人が当選した。
◇富山県知事選当選者略歴
 石井 隆一氏(いしい・たかかず)東大法卒。69年自治省(現総務省)に入り、総務省自治税務局長、消防庁長官などを経て04年10月富山県知事に初当選。70歳。富山県出身。当選4回。
◇富山県知事選開票結果
当266673石井 隆一 無現
  46081米谷 寛治 無新
         =確定得票=
(2016/10/24-00:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300227&amp;g=pol
志摩市長に竹内氏(三重)

 竹内千尋氏(57)=無所属・元=が、大口秀和氏(65)=無所属・現=、元保育士の浜口淳子氏(65)=無所属・新=を破り2回目の当選。自民党県連は地元支部の意向を踏まえ、竹内、大口両氏を推薦した。(23日投開票)(2016/10/23-22:24)

5860名無しさん:2016/10/30(日) 09:48:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500055&amp;g=pol
「検証中は議論できず」=原発再稼働で米山知事-新潟

 16日投開票の新潟県知事選で初当選し、25日付で就任した米山隆一知事が同日午前、県庁に初登庁した。登庁後、初の記者会見に臨み、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題について「(東電福島第1原発事故の)検証が進む間、議論はできない。現状の理解では再稼働は認められない」と述べ、慎重な姿勢を強調した。
 米山氏は福島事故に関し「まずは徹底的な検証を進めたい」と表明。県と東電の合同検証委員会で調査が進む福島事故時の炉心溶融(メルトダウン)隠蔽(いんぺい)問題をめぐっては「安全に対する一つの判断指針となるレベルまで検証する」と話し、任期中に結論を出したい意向を示した。国や東電に対しては「互いの立場の確認が重要だ。早期に会いたい」と述べた。
 米山知事は共産、自由、社民3党の推薦を得て、自民、公明両党の推す対抗馬に圧勝した。 (2016/10/25-13:09)

5861名無しさん:2016/10/30(日) 22:02:36
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161030-00000016-jnn-soci
富山市議補選、欠員13に対し25人が立候補
TBS系(JNN) 10/30(日) 12:06配信
 政務活動費の不正での辞職ドミノに伴う富山市議会議員の補欠選挙が告示され、欠員13に対し25人が立候補しました。

 政務活動費の不正が相次いで発覚した富山市議会では、1か月あまりの間に12人が辞職しました。立候補の受付は午後5時で締め切られ、新人25人が立候補しました。

 10人が辞職した自民党は5人を擁立。いずれも推薦または支持で、富山市議選では初めて公認の擁立を見送りました。

 辞職者を出した民進党の立候補者はいないほか、初めて日本維新の会から3人が立候補しました。共産党と社民党、諸派も候補を擁立、政党の推薦を受けていない無所属が11人立候補しました。

 富山市議補選は11月6日投開票で、政務活動費の不正対策が最大の焦点となります。(30日16:52)
最終更新:10/30(日) 21:11

5862名無しさん:2016/10/30(日) 22:10:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161030/k10010750021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
富山市議補選が告示 25人が立候補
10月30日 17時46分
政務活動費の不正で議員12人が辞職したことに伴う富山市議会議員の補欠選挙が30日に告示され、いずれも新人の25人が立候補しました。
富山市議会議員の補欠選挙は、政務活動費を不正に受け取ったとして、ことし8月から今月にかけて自民党会派の議員10人と民進党系会派の議員2人が相次いで辞職したことに伴うもので、去年4月に別の理由で辞職した1人を合わせて欠員は13です。
立候補したのは、いずれも新人で、共産党が2人、日本維新の会が3人、社民党が3人、諸派が1人、無所属が16人の合わせて25人です。
自民党は、公認の候補者は擁立しなかったものの、無所属の5人に推薦や支持を出しています。
一方、民進党は候補者の擁立を見送りました。
今回の補欠選挙は、富山市議会の定数40人の6分の1を超える欠員が出たことから、公職選挙法の規定に基づいて行われる異例の選挙で、当選者の任期は来年4月までです。
選挙戦では、政務活動費の不正の真相究明や再発防止策など「政治とカネ」の問題が最大の争点になると見られます。
富山市議会議員の補欠選挙は来月6日に投票が行われ、即日開票されます。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000130&amp;g=pol
25人が届け出=政活費不正受給で-富山市議補選告示

 政務活動費(政活費)の不正受給問題で市議12人が辞職した富山市議会(定数40)の補欠選挙が30日告示され、不正とは関係のない1人を含む欠員13に対し、新人25人が立候補を届け出た。10人が辞職した自民党が、系列を加えて過半数を維持できるかが焦点。11月6日に投開票される。
 立候補者の内訳は、共産党2人、日本維新の会3人、社民党3人、諸派1人、無所属16人で、無所属のうち5人は自民が推薦・支持している。辞職者は立候補していない。系列を含め2人が辞職した民進党は立候補を見送った。
 市議会では8月、元議長の中川勇氏(69)が、白紙の領収書を使って政活費約695万円を取得していたことが判明。同僚市議による不正も相次いで発覚し、その後の約1カ月間で、自民会派10人と民進系会派2人が辞職する事態に発展した。これを受け9月、公職選挙法の規定で補欠選挙の実施が決まった。 
 自民は3人が当選すれば過半数を維持できる。選挙戦では政活費不正の再発防止策などをめぐり論戦が繰り広げられそうだ。(2016/10/30-17:37)

5863チバQ:2016/10/31(月) 01:01:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161029k0000m040128000c.html
<富山市議会>事務局が市議の香典集め
10月28日 21:55毎日新聞

 ◇「寄付禁止」公選法違反

 政務活動費の不正問題が相次ぐ富山市議会で、市議の親族が亡くなった際、市議会事務局が他の市議から香典を集めて遺族に届けていたことが28日、分かった。

 公職選挙法は議員本人が出席する葬儀や通夜を除き、選挙区内の個人や団体に香典を寄付することを禁じている。久世浩事務局長は「公選法の認識不足だった」と話している。

 市議会事務局によると、今月中旬、庶務課が「弔意につきましては、お受けいたします」と記した案内状を議会各会派に配布。通夜や葬儀に出席できない議員14人から香典を預かって遺族に届けた。2014年度と今年9月にも1回ずつ香典を集めたといい、慣例化していた。

 市議会事務局では今年7月ごろ、男性職員が政活費の情報公開請求をした地元テレビ局の社名や請求された文書のコピー数枚を市議に漏らし、減給処分されている。【大東祐紀】

5864チバQ:2016/10/31(月) 01:26:53
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-54562940.html
恵那市長選に駒宮氏出馬表明
10月30日 10:09岐阜新聞

 任期満了に伴う恵那市長選(11月6日告示、13日投開票)で、NPO法人理事長の駒宮博男氏(62)=同市三郷町=が29日、無所属で立候補すると表明した。  駒宮氏は医療関連ソフト会社を立ち上げた後、ぎふNP0センターの創設に関わり、同センターの前理事長。現在NPO法人地域再生機構理事長で、日本NPOセンター評議員なども務める。  市内で会見し「これから地域を守るには行政主導では限界がある。民間の力を引き出す施策を行っていく」と抱負を述べた。  市長選にはこれまでに、いずれも無所属新人で元市職員の小坂喬峰氏(53)=同市東野=、可知孝司氏(60)=同市大井町=が立候補を表明している。

5865チバQ:2016/10/31(月) 01:29:17
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-54419755.html
金厚副議長の書類改ざん 本人「分からない」
10月29日 00:40北日本新聞

金厚副議長の書類改ざん 本人「分からない」
北日本新聞
(北日本新聞)
 富山市議会副議長の金厚有豊氏(68)=自民、通算4期八尾町東町=が政務活動費を請求した際の書類が改ざんされていることが28日、分かった。市政報告会の会場が保管する書類では用意した椅子は330脚だったが、金厚氏の提出書類は450脚。出席者を120人分水増しして請求した可能性があるが、金厚氏は北日本新聞の取材に「なぜ違うのか分からない。改ざんしていない」と不正を否定している。 問題の市政報告会は、2014年10月5日に富山市八尾コミュニティセンターで開いた。金厚氏が議会事務局に提出したセンターの「使用料計算書」では椅子は450脚で、その数と同じ450人分の茶菓子代(1人450円)20万2500円を市から受領している。 しかし、センター職員は「うちが保管する書類には330と記してある」と断言する。センターにあった原本の枠内には「330」としかないが、金厚氏の書類は数字の下に横線が入っており、加工した跡にも見える。 金厚氏は「はっきりとは分からないが、スタッフも含めて450人近くいたのではないか」と話している。 自民会派は28日、この報告会と合わせて開いた懇親会で金厚氏が酒類を提供したとして、茶菓子代と会場費計23万円を返還したと発表。しかし、同氏は「酒は出していない。報告会と懇親会を合わせて開いた会合だったので、不適切とみられるかもしれないので返した」と説明した。

5866チバQ:2016/10/31(月) 18:46:25
現職栗原 惨敗ですね

>>6 >>3
2008年
沼津市長選確定得票
当 23,983 栗原裕康 無新<1>
  20,480 桜田光雄 無元 
  19,097 近藤泰平 無新 
  16,341 加藤元章 無新 
沼津:元市議加藤元章=斉藤市長後継=
   元衆院議員栗原裕康=民主渡辺周、連合支援(自民党代議士)=
   コンサルタント会社経営近藤泰平=市民派=
   元市長桜田光雄=(自民党から衆院選出馬)=


>>3346
当 35,622 栗原裕康 無現<当選2>
  24,320 中山康之 無新   ・・・高架反対派

http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016103102000075.html

沼津市長に大沼氏 現職破り初当選
05:00中日新聞プラス

沼津市長に大沼氏 現職破り初当選
初当選し、花束を手にする大沼明穂さん=沼津市内で
(中日新聞プラス)
 沼津市長選は三十日投開票され、無所属新人の大沼明穂氏(57)が、無所属現職の栗原裕康氏(67)=自民、民進、公明推薦=を退け、大差で初当選を果たした。
 投票率は40・94%で、現職と新人が争った前回の36・21%を4・73ポイント上回った。当日有権者数は十六万七千八十五人。
 大沼氏は「沼津を変える」を主張の柱に据え、ITをはじめとした先進産業の誘致や、既存の産業との連携による経済活性化を訴えた。市長の給料50%カットや財政情報の公開など、透明性の高い市政運営を強調し、現市政への批判票を取り込んだ。懸案のJR沼津駅周辺高架化事業については、賛成反対の立場を明言しない戦術を取り、幅広く支持を集めた。
 栗原氏は、高架化事業の推進を必要不可欠と主張し、沼津を「都会的な魅力のある街に」と活力回復を訴えた。推薦政党を中心とする組織戦を展開したが、市民の間で停滞する商業や人口減少に対策を打てなかった二期八年間への失望感が根強かった。
 ◇沼津市長選確定得票
当 43,159 大沼明穂 無新 当選<1>
  24,538 栗原裕康 無現 
大沼 明穂(おおぬま・あきほ) 57 無新 当選<1>

IT会社社長(元)日本IBM社員▽東大工学部▽下香貫

5867チバQ:2016/10/31(月) 18:46:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161031ddlk22010163000c.html
<選挙>沼津市長選 市長に大沼氏 初当選、刷新訴え批判票結集 /静岡
10:59毎日新聞

 任期満了に伴う沼津市長選は30日投開票され、無所属新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)が、無所属現職で3選を目指した栗原裕康氏(67)=自民、民進、公明推薦=を破り初当選した。栗原氏の手腕に疑問を抱く幅広い市民の結集に成功した。当日有権者数は16万7085人(男8万1958人、女8万5127人)。投票率は40・94%(前回36・21%)だった。

 同市本町の大沼氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者から歓声が上がった。

 大沼氏は「疲弊した沼津を元気にする」として7月に立候補を表明。市民参加型の市政の実現、産業の活性化などを主張した。懸案の沼津駅周辺の鉄道高架事業については「都市計画決定がされ進んでいる」と現状を追認する姿勢を示しながら「財政面で検証、見直しをする」と発言。態度を明確にしないことで、推進派・反対派双方の栗原氏に批判的な市民をまとめた。

 栗原氏は、東名高速スマートインターチェンジ開設など2期8年の実績を提げ、まちのにぎわい創出などを主張。市内経済団体や地元衆院議員、県議らの支持を得て盤石の体制を築いたかにみえたが市政刷新を訴える大沼氏に支持層を切り崩され、組織票を固めきれなかった。【石川宏】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=開票率100%

当 43159 大沼明穂 57 無新

  24538 栗原裕康 67 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇沼津市長略歴

大沼明穂(おおぬま・あきほ) 57 無新(1)

 ITベンチャー企業社長▽セイルタウン沼津クラブ理事[歴]日本IBM部長▽東大

5868チバQ:2016/10/31(月) 19:56:31
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-54669490.html
ポスター張り、手回らない! 富山市議補選、掲示板空白目立つ
10月30日 23:37北日本新聞

ポスター張り、手回らない! 富山市議補選、掲示板空白目立つ
北日本新聞
(北日本新聞)
■支援組織ない候補多数 ポスターがそろうのはいつ? 富山市議補選は、選挙戦初日のうちにポスターを張り終えることのできなかった陣営が目立った。大半が「選挙初体験」の上、政党など組織の支援を受けていない候補も多いためで、市内572カ所に設置された掲示板は空白だらけのものもあった。 30日午後4時の時点で、上滝(大山)の掲示板に張られたのは、候補25人のうち14人分にとどまった。近くに住む畔田テルさん(78)は「たくさん立候補すると聞いていたのに、こんなに空きが多いのは残念」と話した。 無所属の女性候補の陣営は、約10人のスタッフが作業を進めたが、初日に完了させることはできなかった。スタッフの一人は「人手が足りなくて大変だが、明日(31日)には終わりそう」と説明した。 組織の支援がない無所属の男性候補は、友人4人と一緒に作業に取り組んだ。初日は100枚張るのが精いっぱいだったという。「インターネットでも情報発信するが、お年寄りに顔と名前を覚えてもらうには、やはりポスターが効果的。明日以降も頑張りたい」と語った。

5869チバQ:2016/10/31(月) 20:02:34
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20161030-567-OYT1T50103.html
政活費透明化への一歩…富山市議補選が告示
15:07読売新聞

 政務活動費の不正受給問題で12人が議員辞職したことに伴う富山市議会議員補欠選挙が30日、告示された。

 問題発覚前からの欠員1を含めた13議席を新人25人が争う。今回の問題の辞職者は立候補しなかった。政活費不正で議員が大量辞職し、補選が行われるのは極めて異例。同様の不祥事は全国に広がり、地方議員のモラルが問われる中、議会改革が焦点となっている。投開票は11月6日。

 立候補者の党派別内訳は、共産党2人、日本維新の会3人、社民党3人、諸派1人、無所属16人。当選者の任期は来年4月23日まで。

 10人の辞職者を出した自民党は、公認候補を擁立せず、無所属の5人を推薦・支持した。系列会派・民政クラブの2人が辞職した民進党は県連の政党交付金使途不明問題もあり、候補者擁立を断念。辞職者を出していない共産や社民、初の議席獲得を目指す維新が「クリーンな議会」を掲げて攻勢をかけ、こぞって議会改革を訴えた。

 自民推薦の無所属男性は30日朝、市内の事務所前で第一声を上げ、「 混沌 こんとんとした今の市議会を立て直したい」と議会改革をアピール。共産の男性は「不正問題に市民の審判を下す選挙だ。真相解明した上で政活費を抜本的に見直す」と強調した。

 この問題では、自民の中川勇前市議(69)が8月30日、印刷会社の白紙領収書を使って市政報告会の資料印刷代などを不正受給していたことの責任を取って辞職。その後も市議による不正が相次いで判明し、9月21日には市議6人が一度に辞職、欠員が定数(40)の6分の1を超えて市議補選が決まった。政活費の不正・不適切受給額は計約4000万円に上る。

 使わなかった政活費は市に返却する必要があるが、全国市民オンブズマン連絡会議によると、富山市議会の「執行率」(交付総額に対する使用割合)は2014年度が99・9%、15年度は100%で、2年連続で全国最高だった。

 政活費の受け取りにあたっては、各会派は議会事務局に、収支報告書と領収書を提出する必要がある。問題発覚後、議会事務局長は「議員が領収書を偽造するとは想定もしていなかった」と語った。

 ただ、議会事務局と市議の関係に疑問符がつく事実も判明した。政活費の情報公開請求をした報道機関名を、議会事務局職員が当事者である市議に漏らしていたことがわかり、有識者から「議員の秘書のようで、公務員としての意識が欠落している」と批判された。

5870チバQ:2016/11/01(火) 19:14:07
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/296951.html
<沼津市長選>栗原氏「私の力不足」
(2016/10/31 07:49)
 沼津市上香貫槙島町の栗原裕康氏(67)の事務所に栗原氏敗戦の一報が伝えられると、事務所内に集まった支援者からは「えー」「まさか」とどよめきが起き、陣営関係者は一様に硬い表情を見せた。栗原氏は「万全の応援態勢をとっていただいたにもかかわらず、このような結果になったのはひとえに私の力不足」と頭を下げた。
 2期8年の実績や国、県との強いパイプを前面に打ち出し、政党や各種団体の推薦を得て圧倒的な組織力で戦った選挙。相手候補に票差をつけられた結果に「過去の市政が市民から否定されたということ。深く反省している」と受け止めた。
 推進を訴えてきた鉄道高架事業については「ぜひ進めていただきたい」とし、「政策を地道に、堅実に前に進めてきたつもりだが、市民は劇的な成果を望まれたと思う」と述べた。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/296912.html
沼津市長に新人大沼氏 現職栗原氏に大差

(2016/10/31 07:51)
 任期満了に伴う沼津市長選は30日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人のIT企業社長大沼明穂氏(57)が、無所属で3期目を目指した現職栗原裕康氏(67)=自民、公明、民進推薦=を破って、初当選を果たした。投票率は低迷した前回選(36・21%)を上回り、40・94%だった。
 大沼氏はIT企業など成長産業の誘致や18歳以下の医療費無料化などを訴え、「沼津を変える」とアピール。現市政の批判票を取り込んだ。長年の懸案となっている鉄道高架事業についても賛否を明言せず、高架賛成派、反対派双方から一定の支持を得た。栗原氏は、主要政党に加えて産業界など幅広い団体の推薦を得て組織戦を繰り広げたが、票を伸ばせなかった。
 午後10時10分すぎ、沼津市本町の大沼氏の事務所に当確の一報が届くと、集まった約100人の支援者から大きな歓声と拍手が沸き上がった。花束を受け取った大沼氏は満面の笑みで「沼津を変えたい人たちの信念が市民に届いた。みんなでこれからの沼津をつくっていこう」と声を張り上げた。
■沼津市長選開票結果
 当43,159 大沼明穂氏(57、無新)
  24,538 栗原裕康氏(67、無現)
 ▽投票総数68,407 ▽有効67,697 ▽無効710
 
 ■沼津市長の略歴
 大沼明穂氏(おおぬま・あきほ)沼津市生まれ。1984年から日本IBMに勤務。その後に独立し、2003年から東京都内のIT企業社長を務めている。県立沼津東高、東京大卒。下香貫牛臥。

5871とはずがたり:2016/11/01(火) 19:34:47
>>5870
おお,なんと!
しかし沼津人口すくねえな。。投票率40%で投票者数7万!?

調べたら有権者数16万人しかいないとわ。。政令指定都市となった静岡・浜松にがーんこ引き離されてじゃないだかやあ

新人のIT社長、相乗りの現職破る…沼津市長選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20161031-OYT1T50023.html
2016年10月31日 11時55分

 静岡県沼津市長選は30日、投開票が行われ、新人のIT会社社長・大沼明穂氏(57)(無所属)が、3選を目指した現職の栗原裕康氏(67)(無所属=自民、民進、公明推薦)を破り、初当選を果たした。

 当日有権者数は16万7085人で、投票率は40・94%(前回36・21%)。大沼氏は沼津駅周辺の鉄道高架事業について、「基本的には推進だが、事業の見直し・点検を行う」としており、市政最大の懸案の行方が注目される。

 同市本町の大沼氏の事務所に「当選確実」の一報が入ったのは午後10時10分。詰めかけた支持者は喜びを爆発させた。大沼氏は「公約の『世界一元気な沼津をつくる』を実現するため、市民生活の向上、街と産業の活性化、観光振興などに全力で取り組みたい」と抱負を語った。

 大沼氏は選挙戦で、深刻な人口減少など、停滞する市の現状を指摘。現職の批判票と、無党派層の取り込みを図った。一方、栗原氏は3党の推薦や経済団体、地元選出の国会議員などの支持を受ける組織戦を展開したが、票が伸び悩んだ。

2016年10月31日 11時55分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5872チバQ:2016/11/01(火) 21:59:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161101ddlk20010063000c.html
<選挙>千曲市長選 250票差で岡田氏再選 新幹線新駅誘致を推進 /長野
11:16毎日新聞

 任期満了に伴う千曲市長選は10月30日、投開票され、現職の岡田昭雄氏(65)が新人で酒販売業の早志圭司氏(59)を250票の小差で破り、2回目の当選を決めた。岡田氏は「経済を活性化させ(地域を)再生したい」と語り、北陸新幹線の新駅誘致について「市民に対し説明責任を果たし(誘致を)進めていきたい」とした。

 岡田氏は8月に立候補を表明した。自民、民進、公明各党の県組織から推薦も取り付けた。万全にも見える態勢を整えながら、小差となったことに「想定しない大変な選挙だった」と振り返る。

 選挙戦では、姨捨の棚田など観光資源を生かしつつ、大型商業施設や新幹線新駅を誘致して「街の未来のために経済を活性化させなければならない」と主張してきた。2期目に向けて「JRなど関係機関と協議して(新駅)誘致を目指す。駅を生かし、どう街をつくるかが大事。市民も話せば(必要性を)分かってくれると思うので、しっかり説明しなければ」と話した。

 一方の早志氏は出馬表明が告示10日前と出遅れた。立候補の理由は「新幹線の新駅誘致に反対するため」で、選挙戦でも前面に押し出した。「反対する市民の声を市政に反映させる」として、誘致反対の市民の支持を取り付け岡田氏を猛追。一定の票を得た。

 当日有権者数は5万1178人(男2万4729人、女2万6449人)。投票率は47・74%で2007年の51・84%を下回り過去最低を更新した。【巽賢司】

 ◇丁寧に市民へ説明を

 接戦となった千曲市長選は、市民が手放しで岡田昭雄氏の主張を支持しているわけではないことを示した。新人の早志圭司氏は政党の推薦を得た岡田氏のような組織力もなく、立候補表明も告示直前と出遅れた。それでも岡田氏にわずか250票差に迫ったのは新駅反対や「市民の声を聞く」とする主張が支持を得たからだろう。

 告示日の23日にあった岡田氏の出陣式で、支持者の一人が壇上で「地元紙の世論調査では6割の市民が新駅誘致に反対している。(今回の選挙は)何を考えているか分からないような市民が相手」と語った。岡田氏本人の発言ではないが、市民を軽く見ているのでは、と疑問がぬぐえなかった。

 人口減少や少子高齢化など課題は山積している。岡田氏は経済の活性化が地域創生のために最重要で、新駅誘致はその「一つのピース」と位置づける。「反対する市民も話せば分かってくれる」と語るのであれば、今後も丁寧に市民に説明する姿勢が求められる。【巽賢司】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 12257 岡田昭雄 65 無現

  12007 早志圭司 59 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇千曲市長略歴

岡田昭雄(おかだ・あきお) 65 無現(2)

 [元]市参与[歴]市秘書広報課長・議会事務局長・総務部長▽長野経済短期大=[自][民][公]

5873チバQ:2016/11/04(金) 21:24:18
http://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20161104-7169971.html
三条市長、知事選めぐるブログで告発
19:17BSN新潟放送

三条市長、知事選めぐるブログで告発
三条市長、知事選めぐるブログで告発
(BSN新潟放送)
県知事選で森民夫前市長を応援した三条市の国定市長が告発されました。
告示前にもかかわらず「ブログで事前運動をした」というものです。
国定市長は「違法性を認識していない」と話しています。
この問題は三条市の国定勇人市長が知事選告示前の9月16日付のブログで「来る県知事選挙には森民夫さんを宜しくお願い申し上げます」などと載せたものです。この日は市長会が森前市長の推薦を決めた日でした。公職選挙法では告示前の選挙運動が禁止されていて国定市長の書き込みは違法と三条市民3人が県警に告発状を提出していました。
国定市長はこれについて4日の会見で、「違法性の認識はない」としたうえで、
「一義的に警察が判断することになる。私自身がコメントする場面が出てくるのは警察がどういうふうに考えるかということになる」と述べました。
国定市長は県警からも警告を受けていないということです。国定市長への告発について県警は受理するかどうか近く判断する方針です。

5874名無しさん:2016/11/05(土) 23:21:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110200866&amp;g=pol
政活費不正852万円=民進党の元県議2人分-富山県議会

 富山県議会(定数40)での政務活動費(政活費)不正受給問題で、辞職した民進党の元県議2人による不適切な受給額が約852万円に上ることが分かった。2日に富山市内で会見した代理人の弁護士が明らかにした。
 2人は民進党県連代表だった坂野裕一氏と代表代行だった山上正隆氏で、不適切な受給額は坂野氏が約706万円、山上氏が約146万円。弁護士によると、2人はこのうち約803万円を県に返還。残りと約115万円に上る利息分も早期に返還する方針だ。
 石井隆一知事は10月下旬、早期に返還されない場合、刑事告訴か告発に踏み切る可能性があると警告。議会からも早期返還を求める声が強まっていた。
 2人は「申し訳ない」「全額を早期に返還したい」と話しているという。(2016/11/02-20:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000221&amp;g=pol
千曲市長に岡田氏(長野)

 岡田昭雄氏(65)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、会社社長の早志圭司氏(59)=無所属・新=を破り再選。(30日投開票)(2016/10/30-23:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000219&amp;g=pol
沼津市長に大沼氏(静岡)

 IT企業社長の大沼明穂氏(57)=無所属・新=が、栗原裕康氏(67)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=を破り初当選。(30日投開票)(2016/10/30-23:03)

5875名無しさん:2016/11/06(日) 18:29:12
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600085&amp;g=pol
南砺市長に田中氏(富山)

 田中幹夫氏(55)=無所属・現/自民推薦=が無投票で3選。(6日告示)。 (2016/11/06-17:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600084&amp;g=pol
砺波市長に夏野氏(富山)

 夏野修氏(61)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で再選。(6日告示)。 (2016/11/06-17:18)

5876チバQ:2016/11/06(日) 19:40:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161106k0000e010177000c.html
<村議補選>改選3に立候補者2 議員なり手がいない 長野
10:56毎日新聞

<村議補選>改選3に立候補者2 議員なり手がいない 長野
職員がぽつねんと待機する村議補選の受付会場=長野県高山村役場で2016年11月1日、川辺和将撮影
(毎日新聞)
 ◇1日告示 長野・高山村議補選 13年村議選に続く無投票

 1日に告示された長野県の高山村議補選は、改選数3に対して立候補者が2人にとどまり、欠員を1残したまま、2013年の村議選に続く無投票になった。昨年の県内市町村議選の無投票は北海道に次いで全国2番目に多い20件(補選含む)に上り、議員の「なり手」不足が深刻化している。専門家は「多様な立場の人が議員を目指せるよう、抜本的に仕組みを見直す時期に来ている」と指摘する。【川辺和将】

 高山村は人口7246人(10月1日現在)。議員定数は1985年に20から16へと削減され、2005年に現在の12になった。来年ある村議選も無投票になれば、さらなる定数削減の声が上がる可能性もあり、議長経験のある男性村議は「定数がこれ以上減れば、首長に対するチェック機能が果たせない」と頭を抱える。

 議会関係者によると、村議補選では当選した2人の他にも複数の立候補者擁立の動きがあったが、打診を受けた人が経済的な理由などで辞退したという。同村の議員報酬は月約16万9000円。全国平均より約4万円安いが、地方政治に詳しい堤英敬・香川大教授(政治過程論)は「報酬を上げるだけでは根本的な解決にならない」と指摘する。

 堤教授によると、全国の町村議の職業は、会社員に比べて時間的制約の少ない農業や自営業が大半で、高山村議も大半が農業や自営業だ。ところが、その「議員の担い手」は減っている。村の農業などの1次産業従事者は1965年が2302人(全就労者の61.6%)だったが、2005年には964人(同21.8%)と40年間で大幅に減った。農業をしながらの議員活動どころか、本業も担い手不足になりつつある。

 同様の構造は県内に広がっており、昨年4月の統一地方選であった34市町村議員選挙では11市町村で無投票だった。南牧村では定数8に7人しか立候補せず、欠員が出た。

 一方で、高山村では会社員などの3次産業従事者が40年間で715人(同19.1%)から1943人(同43.8%)に増えた。だが、会社員をしながら村議に就く人はいない。多くの会社員は周辺の市などで働いているとみられ、堤教授は「一般的には現役会社員の立候補は上司の理解を得づらくて非現実的。(定年などで)退職後も元の勤め先が村外の都市部だった場合、地縁に乏しく立候補しづらいのでは」と推測する。その上で「議員の仕事の軽減や議会日程の柔軟化などで、主婦や会社員、若者ら多様な立場から立候補できるよう工夫が必要だ」と話し、どんな人でも議員活動のできる環境づくりを提案する。

 今回の村議補選で無投票当選した無所属新人の沢井好子氏(78)は、夫と2人暮らしをしていた13年にも知人から村議選出馬を打診されたが、会期中の家事労働に不安を感じ、辞退した。その後、長男家族と同居を始めて負担が減ったため、立候補を決意したという。「今の議会は(家事との両立が難しく)女性が参加しづらいが、意見を述べる機会を得たので、議会が活発化することを願って積極的に発言したい」と話している。

5877名無しさん:2016/11/06(日) 22:16:55

富山市議補選の顔ぶれ
http://webun.jp/images/item/7322000/7322227/0d43ea0d-08a7-4330-b3e6-89531e9634bb.jpg

5878名無しさん:2016/11/06(日) 22:24:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600050&amp;g=pol
富山市議補選が投開票=政活費不正、深夜に当落判明

 政務活動費の不正受給問題で市議12人が辞職したことなどに伴う富山市議会(定数40)の補欠選挙(欠員13)が6日、投開票された。深夜に当落が判明する見通し。10人が辞職した自民党が、推薦・支持した無所属と系列会派を加え、過半数を維持できるかが焦点。投票率は26.94%で、過去最低だった2013年4月の前回市議選(53.05%)を大幅に下回った。
 いずれも新人の25人が立候補した。内訳は共産党2人、日本維新の会3人、社民党3人、諸派1人、無所属16人。自民党は無所属のうち、告示後の追加を含めて6人を推薦・支持した。辞職者は全員、立候補を見送った。
 任期は来年4月23日まで。来春には任期満了に伴う市議選が定数38で行われる。 
 富山市議会では、8月に自民党所属の元議長が白紙の領収書を使い、政活費を取得していたことが発覚。これをきっかけに不正受給が相次いで判明し、元議長を含む自民党の10人と、民進党系会派の2人が辞職する事態に発展した。
 このため公職選挙法の規定に基づき、問題発覚前の欠員1を含め、補選が行われることになった。(2016/11/06-21:59)

5879名無しさん:2016/11/06(日) 22:48:10
富山市議会補欠選挙開票
http://www.nhk.or.jp/toyama2/senkyo/

5880チバQ:2016/11/06(日) 22:52:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000002-at_s-l22
湖西市長選告示まで1週間 静岡県内最年少首長 2氏に新風期待
@S[アットエス] by 静岡新聞 11/6(日) 7:52配信

 任期満了に伴う湖西市長選(20日投開票)が13日の告示まで1週間に迫った。共に無所属で新人の元財務省職員影山剛士氏(42)=自民推薦=と元会社員菅沼泰久氏(40)=連合静岡推薦=の一騎打ちの公算が大きく、どちらが当選しても現職では県内最年少の首長になる見通しだ。市民は若い力による活性化に期待し、「これまでの市長選より関心が高い」との声も多い。2人を呼び、討論会を開く自治会などもある。

 現在、県内の最年少首長は御殿場市の若林洋平市長(44)で、2009年2月に37歳で初当選した。湖西市長選でほかに立候補者がなければ、近年では若林市長に次ぐ若い新首長が誕生する見込み。

 3期で退任を表明した三上元市長は71歳で、新市長は30歳前後若くなる見通し。市民から「市政に新風を吹き込んでほしい」(60代男性の製造業社長)との期待は大きい。

 両氏とも出馬の意向を表明したのは4月。影山氏は三上市長の市政に異議を唱える保守系市議らの後押しを受けて決意。一方の菅沼氏は個人の意思で出馬を決めたが、三上市長が支援を表明した。

 生まれも育ちも湖西市の両氏ではあるが、首都圏の大学で学んだ後20年近く県外や海外で働いてきたため、市民にはなじみが薄い。このため立候補表明からの半年間、市内の行事には精力的に顔を出している。両氏が並んで顔を売り込む場面も多く、5日朝、同市新居町で開かれたスポーツ大会の会場でも、訪れる参加者に両氏そろって握手を求めた。

  秋に入ると、両氏の名前や顔が浸透してきたことで、市民は2人の政策がどう違うのかが気になり始めた。

 同市の河美自治会は9月下旬、両氏を招いて討論会を開いた。防災対策などの質問を両氏に事前に伝え、町内会長、副会長ら12人が耳を傾けた。佐藤博会長は「自治会はどちらかの人物を推すことはないが、市の将来をどちらに任せるべきか考えたい」と話す。

 市内の企業経営者らでつくる団体も10月中旬、例会に両氏を招いて討論会を開いた。「浜松と豊橋の間で埋没しかねない湖西をどんな街にするのか、ぜひ聞きたかった」と代表者の男性は語った。



 <メモ>現在の県内首長の最年少は37歳で初当選した御殿場市の若林洋平市長の44歳で、唯一の40代以下の首長。40代の初当選としては熱海市の斉藤栄市長(53)が2006年9月に43歳で果たしている。県選管によると1956年以降、30代の初当選した首長は若林市長を含めて3人いるという。全国では2013年に岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)が28歳で、14年に北海道江差町の照井誉之介町長(32)が29歳で初当選した。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/255458.html
三上市長、4選不出馬 湖西市長選
(2016/6/29 16:00)
 湖西市の三上元市長(71)は29日までに、任期満了に伴う市長選(11月13日告示、同20日投開票)に出馬せず、3期目の今期限りで退任する意向を固めた。後援会幹部に伝えた。29日夜に後援会の会合を開き、会員に説明する予定。
 市長選には4月以降、元財務省職員影山剛士氏(42)と元会社員菅沼泰久氏(40)の2氏が出馬を表明。三上市長は市議会6月定例会で、「2人が示す政策を踏まえて表明したい」と述べていた。
 三上市長は「脱原発をめざす首長会議」の世話人。中部電力浜岡原発(御前崎市)を「安全性が保証されない限り再稼働させるべきでない」とみる菅沼氏の支援を検討している。取材に対し、「3期でやり切れなかった課題もあるが、私も初出馬の時に現職の4選阻止を訴えた以上、退任することになる」と話した。
 三上市長は旧新居町との合併前の2004年に初当選、08年に再選。合併後の12年に3選を果たした。

5881チバQ:2016/11/06(日) 22:53:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000001-at_s-l22
菊川市長選に小笠原氏出馬へ
@S[アットエス] by 静岡新聞 11/6(日) 7:42配信

 任期満了に伴う菊川市長選(2017年1月15日告示、22日投開票)に菊川市議で農業の小笠原宏昌氏(52)=同市中内田=が無所属で立候補する意向を、5日までに固めた。7日に正式表明する。

 小笠原氏は静岡新聞社の取材に対し、「積極的にトップセールスを仕掛け、産業を活性化させる。市民の先頭に立って、菊川の新たな自慢づくりをしたい」と述べた。

 小笠原氏は旧菊川町出身、県立小笠農業高(現・小笠高)卒。1998年に旧菊川町議に初当選して2期務め、2005年から菊川市議。現在3期目。11〜13年には議長を務めた。

 市長選には、現職の太田順一氏(66)が4期目を目指して立候補を表明している。

5882名無しさん:2016/11/07(月) 00:48:44
開票結果

富山市議補選
リロード
定員 13立候補者数 25有権者数 346,888人投票率 26.94%開票終了
11月7日 0:29 更新

大島 満
おおしま みつる
無 新 58歳
6,284
7.0%


舎川 智也
しゃがわ ともや
無 新 43歳
支持
自民
6,121
6.8%


高田 真里
たかた まり
無 新 51歳
推薦
自民
5,445
6.1%


高道 秋彦
たかどう あきひこ
無 新 53歳
推薦
自民
5,033
5.6%


吉田 修
よしだ おさむ
共産 新 66歳
5,029
5.6%


江西 照康
えにし てるやす
無 新 50歳
推薦
自民
4,536
5.1%


東 篤
あずま あつし
社民 新 56歳
4,531
5.1%


小西 直樹
こにし なおき
共産 新 71歳
4,372
4.9%


上野 蛍
うえの ほたる
無 新 32歳
4,156
4.6%


押田 大祐
おしだ だいすけ
無 新 49歳
支持
自民
4,131
4.6%


島 隆之
しま たかゆき
無 新 54歳
4,106
4.6%


木下 章広
きのした あきひろ
維新 新 34歳
4,017
4.5%


金井 毅俊
かない たけとし
維新 新 59歳
3,905
4.4%


金谷 幸則
かなたに ゆきのり
無 新 45歳
推薦
自民
3,891
4.3%


若林 真由美
わかばやし まゆみ
無 新 53歳
3,860
4.3%


星名 正人
ほしな まさと
無 新 57歳
3,562
4.0%


岡部 享
おかべ とおる
社民 新 60歳
3,383
3.8%


道永 麻由美
みちなが まゆみ
社民 新 63歳
2,759
3.1%


砂田 喜代正
すなだ きよまさ
維新 新 61歳
2,433
2.7%


吉田 かをる
よしだ かをる
諸派 新 61歳
2,096
2.3%


中井 康博
なかい やすひろ
無 新 44歳
1,922
2.1%


松永 定夫
まつなが さだお
無 新 67歳
1,384
1.5%


保坂 祥太
ほさか しょうた
無 新 32歳
1,011
1.1%


吉沢 剛
よしざわ つよし
無 新 55歳
789
0.9%


石川 雄士
いしかわ ゆうじ
無 新 43歳
785
0.9%

5883チバQ:2016/11/07(月) 12:02:28
http://www.sankei.com/west/news/161107/wst1611070012-n1.html
2016.11.7 07:27更新

【富山政活費不正】
10人辞職の自民が過半数維持、市議補選投票率26・94% 議会不信…半年以内にまた選挙

 政務活動費不正問題で12人が辞職する異常事態となった富山市議会(定数40)の補欠選挙は6日投開票され、10人が辞職した自民党会派が過半数を維持した。市選挙管理委員会によると、投票率は26・94%で、平成25年市議選を26・11ポイント下回った。候補者が全員新人で、有権者が投票先を絞り込めなかったことに加え、市民の議会不信が影響したとみられる。

 政活費を巡っては、富山での問題発覚をきっかけに各地で不正が表面化し、地方議員の資質が問われた。

 自民会派は16人が所属し、自民出身の議長と副議長を含めると18人。自民が推薦、支持した無所属5人が当選し過半数を保った。市議会改革は、引き続き自民主導で進むこととなる。辞職者を出した民進党は擁立を見送った。

 県議選出馬に伴う欠員1を含めた13議席を巡り新人25人が出馬。自民系無所属5人を除く各党の獲得議席は、共産党2、日本維新の会2、社民党1、無所属3だった。当日有権者数は34万6888人。

 補選当選者を含めた全議員の任期は来年4月23日までで、半年以内に市議選が実施される。

 立候補者は、共産党2人、日本維新の会3人、社民党3人、諸派1人、無所属16人。自民は無所属のうち6人を推薦、支持した。

 政活費問題は、自民会派会長を務めた中川勇氏が8月30日に辞職した後、1カ月余りで計12人が辞職。自民、民進系会派の不正は5年で計約4千万円に及んだ。県警は中川氏ら元市議2人の詐欺容疑での告発を受理している。

5884チバQ:2016/11/07(月) 12:27:12
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-55601456.html
恵那市長選3氏の争い 市議選は22人立候補
09:30岐阜新聞

 任期満了(27日)に伴う岐阜県恵那市長選と、同市議選(定数18)は6日告示され、市長選は3人、市議選は22人が立候補し、いずれも選挙戦に入った。13日に投票、即日開票される。  市長選はいずれも無所属新人で、NPO法人理事長駒宮博男氏(62)、元市職員可知孝司氏(60)、元市職員小坂喬峰氏(53)=自民、公明推薦=が立候補した。駒宮氏は「行政中心ではなく、住民主導のまちづくりを進める」、可知氏は「市民が主役のまちづくりを目指し、第2次総合計画を実現したい」、小坂氏は「みんなが元気で働ける恵那市をつくっていく」と支持を訴えた。  市議選は、今回から定数2減の18で行われる。候補者の内訳は現職18人、元職1人、新人3人。党派別では共産2人、公明1人、諸派1人、無所属18人。5日現在の選挙人名簿登録者数は4万3561人(男性2万0752人、女性2万2809人)。

5885チバQ:2016/11/07(月) 12:28:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161107ddlk21010160000c.html
<選挙>恵那市長選/恵那市議選 市長選、3新人届け出 市議選には22人 /岐阜
11:43毎日新聞

 任期満了に伴う恵那市長選と市議選(定数18)が6日、告示された。市長選には、いずれも無所属新人のNPO理事長、駒宮博男氏(62)▽元市理事、可知孝司氏(60)▽元市商工振興・雇用創出チーム政策推進監、小坂喬峰(たかね)氏(53)=自民、公明推薦--の3氏が立候補を届け出て、選挙戦となった。市議選には、現職18人と新人3人、元職1人の計22人が立候補し、こちらも選挙戦に突入した。いずれも13日に投開票される。5日現在の選挙人名簿登録者数は4万3561人(男2万752人、女2万2809人)。【小林哲夫】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇「民」主導の市政を 駒宮博男(こまみや・ひろお) 62 無新

 恵那市三郷町の自宅前で支援者数人を前に「『民』主導の市政を取り戻す。自治を徹底的に強化する」と第一声を上げた。

 行政運営について「自治は行政が行うものではなく、地域住民がするものだ。行政は地域の人をバックアップすればいい。そうした態勢を作りたい」と訴えた。地域の課題として「日本も欧米と同じように格差社会が広がっている」と指摘。その上で「できる限り雇用を生ませ、生きるつらさを感じている人たちがなくなるよう、地域経済が循環するような社会を作っていきたい」と述べた。【渡辺隆文】

 ◇町に安心・快適・活力 可知孝司(かち・たかし) 60 無新

 恵那市長島町中野の選挙事務所で、支援者約200人(陣営発表)を前に第一声。市職員としての経験と、特に今後10年の市政を方向付ける第2次総合計画づくりを指揮した実績を強調した。「市民が主役のまちづくりを目指す。安心・快適・活力のある計画をまとめた責任者として、その実現に取り組む責務がある。急速に人口が減っており、今、1年に生まれてくるのは320人前後だ。計画では10年後の小学校入学者数の目標値を450人と設定した。ハードルは大変高いが、市の存続のため、この計画の実現に取り組みたい」と訴えた。【高橋龍介】

 ◇誰もが働ける町に 小坂喬峰(こさか・たかね) 53 無新

 恵那市長島町正家の選挙事務所前で出陣式を開き、地元選出の国会議員や県議、推薦団体の連合岐阜、地元経済団体などの代表者ら約600人(陣営発表)の支持者らが集まった。

 第一声で「市職員を退職し、たくさんの人と話した。住みやすく笑顔になる町にするには誰もが働ける恵那市になることだ」と強調した。2027年にリニア中央新幹線が開業するのを踏まえ、「当選することが11年後のリニアに向けての第一歩。多くの支援をいただいたみなさんに(市長になって)返したい」とアピールした。【小林哲夫】

………………………………………………………………………………………………………

駒宮博男(こまみや・ひろお) 62 無新

 NPO法人「地域再生機構」理事長▽椙山女学園大非常勤講師[歴]名城大院客員教授▽東大中退

可知孝司(かち・たかし) 60 無新

 [元]市理事[歴]中津川恵那広域行政事務組合課長▽市まちづくり推進部長▽地区自治会長▽岐阜大

小坂喬峰(こさか・たかね) 53 無新

 [元]市経済部政策推進監[歴]地区自治会長▽東野小PTA役員▽市消防本部分団長▽名工大=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

市議選候補者省略

5886チバQ:2016/11/07(月) 12:30:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161107ddlk23010164000c.html
<選挙>豊橋市長選 現新一騎打ちに 候補者の第一声 /愛知
11:23毎日新聞

 任期満了に伴う豊橋市長選が6日告示され、現職の佐原光一氏(63)=自民、公明推薦=と、新人で共産党東三地区副委員長の串田真吾氏(40)=共産推薦=の無所属2人が立候補した。13日に投票、即日開票される。5日現在の選挙人名簿登録者数は30万2383人(男15万1247人、女15万1136人)。【石塚誠、太田敦子】(届け出順)

 ◇「思いを一つに、新豊橋を」 佐原光一(さはら・こういち) 63 無現(2)

 佐原氏は、同市三ノ輪町の選挙事務所で出発式を行った。推薦を受けた自民、公明両党の国会議員をはじめ、東三河8市町村の首長らが集まった。

 第一声で「街づくりの主役は、市民一人一人である。皆様が知恵を出し合い、思いを一つにして、新しい豊橋をつくっていく。今回の選挙は、これからの4年間、そして10年、20年後の豊橋の未来のための第一歩である」と述べた。

 また、市長に就任以来、豊橋駅前で開催しているイベント「駅前マルシェ」をはじめ、芸術劇場「PLAT(プラット)」を整備したことで、市中心部を活性化する施策が成果をあげている、などと2期8年の実績を強調した。

 ◇「暮らし優先、温かい市政」 串田真吾(くしだ・しんご) 40 無新

 串田氏は出陣式後、豊橋駅前で街頭演説を行い、推薦を受けた共産党の国会議員や地方議員、支援者らが集まった。

 演説で「子どもや子育て世帯、若者を支援し、暮らし優先の温かい市政に切り替える」と述べ、18歳までの子ども医療費や小中学校の給食費の無料化、市独自の給付型奨学金制度創設などの政策を掲げた。また、国民健康保険税の負担引き下げや特別養護老人ホームの増設を実現して地域医療を充実させ、誰もが安心して住める地域にすると強調した。

 一方、現職が推進するシティプロモーション事業や企業誘致活動などについて「住民の声を聞く姿勢に欠けている」と批判、住民が主人公の市政にすると訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇豊橋市長選立候補者(届け出順)

佐原光一(さはら・こういち) 63 無現(2)

 愛知大理事▽県港湾協会長[歴]国交省環境技術課長・中部地方整備局副局長▽東大=[自][公]

串田真吾(くしだ・しんご) 40 無新

 党東三地区副委員長[歴]自動車部品修理販売会社社員▽民青同盟県委員長▽名古屋学院大=[共]

5887チバQ:2016/11/07(月) 12:32:16
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016110702000097.html
政活費で混乱 富山市議補選 自民系が過半数維持
05:00中日新聞プラス

投票率26・94%
 政務活動費の不正受給による議員辞職に伴う富山市議会(定数四〇)の補欠選挙は六日投開票され、新人十三人が当選した。不正で議員十人が辞職した最大勢力の自民党は推薦・支持した六人のうち五人が当選。現有の十八議席を加え、過半数を維持した。富山県議選出馬に伴う欠員一を加えた十三議席を巡り、新人二十五人が立候補した混戦だったが、投票率は26・94%。(杉原雄介)
 当選者の内訳は、共産党二人、社民党一人、日本維新の会二人。無所属は八人で、うち五人は自民党の推薦・支持を受けている。補選当選者を含めた全議員の任期は、改選を迎える来年四月二十三日まで。
 補選には議会再生を掲げ、新人二十五人が立候補。富山県議選出馬に伴う欠員一を加えた十三議席を巡って、不正の再発防止策や政活費制度改革を最大の焦点として舌戦を繰り広げた。
 選挙戦は全国的な注目を集めた一方で、投票率は二〇一三年市議選(53・05%)の半分程度と低調だった。急な選挙で有権者が投票先を絞り込めなかったことや、不正が相次いだ議会への不信感などから伸び悩んだとみられる。
 一連の政活費不正問題では、八月下旬から一カ月余りで、最大会派の自民と民進系会派「民政クラブ」の計十二人が辞職。辞職者も含む両会派の二十二人が、二〇一一〜一五年度に政活費総額四千万円超を不正・不適切に受給していた。

5888チバQ:2016/11/08(火) 19:23:48
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJC852LFJC8PUZB006.html
補選の直後なのに…富山市議また辞職者 政活費不正
19:13朝日新聞

 政務活動費不正で議員12人が辞職し、6日に補欠選挙が実施されたばかりの富山市議会で、新たに宮前宏司氏(60)=自民=が8日、辞職した。幼なじみの地元郵便局長に不正規の領収書を自作してもらい、切手代などとして政活費約62万円を取得したという。辞職者は13人目で、うち11人が自民会派。補選直後の異例の辞職だが、任期満了に伴う来年4月の市議選まで欠員が生じたままとなる。

 宮前氏や日本郵便によると、問題の領収書は13年12月〜16年3月の計5枚。切手代や郵便料金の名目でそれぞれ4万〜20万円を受領したことになっている。日本郵便の領収書は全国共通で、内規で独自様式や再発行を認めていないが、問題の領収書は異なる様式に局長印などが押されていた。

 宮前氏は記者会見で「実際に購入した記憶はあり、領収書をなくしたため局長に再発行をお願いした。迷惑をかけ、議員を続ける資格はないと考えた」と説明。補選直後の辞職について「結果的にそうなったことは申し訳ない」と話した。

 日本郵便によると、郵便局長は領収書をパソコンで自作したことを認めているという。日本郵便は実際に取引があったかどうかなど事実関係を調査し、「厳正に対処する」としている。(松原央)

5889チバQ:2016/11/09(水) 17:13:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000014-at_s-l22

法律と慣例の「二重基準」 裾野市議会議長の不信任決議問題

@S[アットエス] by 静岡新聞 11/9(水) 8:27配信



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法律と慣例の「二重基準」 裾野市議会議長の不信任決議問題


議長任期の申し合わせなど


 申し合わせ事項の任期(2年)を守らなかったとして裾野市議会の二見栄一議長(75)の不信任決議が可決された問題。地方自治法は正副議長の任期を「議員の任期による」と定め、これに従えば4年間務めることになる。一方、静岡県内の全市町議会と県議会は、正副議長の任期を申し合わせや慣例で1年または2年としている。法と、申し合わせや慣例―。果たしてどちらが妥当なのか。

 県議会事務局や各市議会事務局、県町村議会議長会事務局によると、県内の議会の申し合わせや慣例による議長任期は、1年が8議会、2年が28議会。全国市議会議長会のまとめでも、全国の市議会のうち77%が申し合わせや慣例で議長の任期を規定し、大半が1〜2年としている。

 申し合わせや慣例の背景には、多くの議員に議長を経験させ、議長人事を巡るトラブルを回避する狙いなどがあるとみられる。

 裾野市議会9月定例会で可決した不信任決議は「地方自治法の実際の運用は各自治体の申し合わせなどを尊重すべきで、議長続投を希望するなら選挙による信任を得るべき」と二見氏を非難。これに対し二見氏は「地方自治法に照らして問題ない」と反論した。

 同市議会では議長任期を巡る対立で、同市発注の官製談合防止法違反事件に関する特別委員会の委員が、その後の不信任決議に賛成した議員が本会議を退席したため、決まらない事態を招いた。

 地方議会に詳しい山梨学院大の江藤俊昭教授(地域政治論)は「議長の任期に関しては地方自治法の不備がある。法改正をすべき時期に来ている」と指摘した。自治体の議会事務局長を務めた経験がある東京財団の中尾修研究員は「地方自治法を根拠に、議長にとどまる議員は全国で時々いる」とした上で、「議長人事を巡り本来の議会の仕事が滞るようでは困る」と警鐘を鳴らす。

5890チバQ:2016/11/09(水) 19:36:51
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/299419.html
小笠原氏が出馬正式表明 菊川市長選
(2016/11/8 07:55)
 菊川市議で農業の小笠原宏昌氏(52)=同市中内田=が7日、市内で記者会見し、任期満了に伴う市長選(2017年1月15日告示、22日投開票)に無所属で立候補すると正式に表明した。市長選には現職の太田順一氏(66)が出馬表明していて、選挙戦になることが確実になった。
 小笠原氏は農業や19年間の議員活動の経験を生かし、産業支援、子育て支援、交流人口拡大などに意欲を示した。行財政運営の改革を目指して「市長をトップにした組織改革本部を設置する。スピード感をもって目標達成ができる体制をつくる」と述べた。同市が半径10キロ圏内に入る中部電力浜岡原発については、「使用済み核燃料の処理の手法が確立されていない現状では、再稼働反対の立場を明確にする」と強調した。
 小笠原氏は旧菊川町出身。1998年に旧菊川町議に初当選し、2005年から菊川市議。11〜13年には議長を務めた。

5891名無しさん:2016/11/13(日) 11:25:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800775&amp;g=pol
政活費不正で辞職13人目=富山市議会

 富山市議会での政務活動費(政活費)不正取得問題で、宮前宏司市議(60)=自民=は8日、2013〜15年ごろに偽造領収書を使って政活費約62万円を受給したとして議長に辞職願を提出し、許可された。この問題による辞職者は13人目。(2016/11/08-19:13)

5892名無しさん:2016/11/13(日) 11:58:34
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600051&amp;g=pol
再発防止へ一歩=政活費不正、揺れる富山市議会-富山市議補選

 1人当たり月額15万円が支給される政務活動費の不正問題に揺れる富山市議会。8月末からの約1カ月間に12人が辞職し、補欠選挙が行われる異例の事態に。議会事務局によると、10月末までに電話やメールで963件の批判が寄せられたという。市民の厳しい視線も踏まえ、9月中旬には各会派で構成する検討会を設置。再発防止に乗り出した。
 「改革への第一歩だ。全員が同じ方向を向いて議論してきた」。検討会の座長を務める村上和久市議(自民党)は、これまでの協議結果を取りまとめた2日の会合後、記者団にこう強調した。
 各会派は検討会で、(1)収支報告書を来年1月からインターネット上で公開する(2)領収書は遅くとも来年12月までに公開する-ことで合意。その背景には、透明性の低さが一連の不正につながったとの反省がある。
 加えて来年6月をめどに、政活費の使途を監査する第三者機関を設けるとした。具体的には、各会派が所属議員数に応じて費用負担し、公認会計士からチェックを受ける案が有力だ。
 高見隆夫議長は「あれだけの不祥事を起こしてしまったが、(改革に向け)ここまでやるんだという姿を見せたい」としている。(2016/11/06-16:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700004&amp;g=pol
自民が過半数維持=政活費不正で富山市議補選

 政務活動費の不正受給問題で市議12人が辞職したことなどに伴う富山市議会(定数40)の補欠選挙(欠員13)が6日投開票され、共産党2人、日本維新の会2人、社民党1人、無所属8人が当選した。10人が辞職した自民党は、推薦・支持した無所属5人と系列会派を加え、過半数を維持した。
 当選したのはいずれも新人で、辞職者は全員、立候補を見送った。投票率は26.94%で、過去最低だった2013年4月の前回市議選(53.05%)を大幅に下回った。
 任期は来年4月23日まで。来春には任期満了に伴う市議選が定数38で行われる。
 富山市議会では、8月に自民党所属の元議長が白紙の領収書を使い、政活費を取得していたことが発覚。これをきっかけに不正受給が相次いで判明し、元議長を含む自民党の10人と、民進党系会派の2人が辞職する事態に発展した。 
 このため公職選挙法の規定に基づき、問題発覚前の欠員1を含め、補選が行われることになった。(2016/11/07-00:42)

5893名無しさん:2016/11/13(日) 15:16:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161107/k10010758011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_125
政活費不正の富山市議補選 自民系が過半数維持
11月7日 7時43分
政務活動費の不正で議員12人が辞職したことに伴う富山市議会議員の補欠選挙は、6日投票が行われ、自民党の推薦や支持を受けた6人のうち5人が当選し、2つの自民党系会派を合わせて、市議会の過半数を維持する見通しになりました。
富山市議会議員の補欠選挙は、政務活動費を不正に受け取ったとして自民党系会派の議員10人と民進党系会派の議員2人が相次いで辞職したことに伴うもので、別の理由で辞職した1人を合わせた13の欠員に対して、いずれも新人の25人が立候補しました。

6日投票が行われ、共産党が2人、日本維新の会が2人、社民党が1人、無所属が8人、当選しました。自民党は、公認の候補者を擁立しませんでしたが、無所属の候補者6人に推薦や支持を出し、このうち5人が当選しました。

この結果、富山市議会の2つの自民党系会派は、合わせて23議席で、市議会の定数40の過半数を維持する見通しになりました。ただ、政務活動費の不正が発覚する前の28議席からは5議席減らす形となりました。一方、民進党は、今回の選挙で候補者の擁立を見送り、民進党系会派は2議席に減って、公明党や共産党に次ぐ第4会派になりました。日本維新の会は、富山県内の地方議会で初めて議席を獲得しました。

5894チバQ:2016/11/13(日) 22:57:35
http://www.asahi.com/articles/ASJCC3WNBJCCUOHB008.html
原発再稼働、条件付き容認か反対か 柏崎市長選が告示
渥美好司、北沢拓也2016年11月13日12時58分
 東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市の市長選が13日告示され、同原発の再稼働について「条件付きで容認」を掲げる元市議と、「反対し、廃炉をめざす」とする元市職員が立候補を届け出た。同県では10月の知事選で、再稼働に慎重な米山隆一氏が当選しており、地元市長選の結果が注目される。投開票は20日。

 同市長選は、3期で引退する会田洋市長(69)の任期満了に伴う。立候補を届け出たのはいずれも無所属新顔の、元市議で学習塾経営の桜井雅浩氏(54)と、元市職員で保健師の竹内英子氏(47)=共産、社民推薦。

 桜井氏は2004年と08年の市長選で原発容認を掲げ、慎重派の会田市長に敗れた。福島第一原発事故後に「老朽化した原発から減らす」と考えを変えた。再稼働は「条件付きで容認」としているが、その条件は「当選したら、市民に意見を聞きたい」と言うにとどめている。会田市長のほか、保守系を中心に市議の大半が支持する。

 竹内氏は、地元の脱原発グループ「原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」から擁立された。市職員として20年以上勤務し、福島第一原発事故後には福島県の被災地に派遣され、避難者の支援にあたった経験がある。「原発は過酷事故が起きるという前提に立つべきだ。その上で議論すれば、市民の総意は再稼働ノーになるはずだ」と訴える。

 10月の知事選では、共産、社民、自由の推薦を受けた米山隆一氏が、原発再稼働を進める自民、公明の推薦候補を破った。米山氏は知事就任後も「県民の命と暮らしが守られない現状では、再稼働は認められない」と姿勢を変えておらず、現時点での再稼働は困難な情勢となっている。

 市長選では原発問題以外にも産業振興や人口減対策などが議論される見通しだ。

 桜井氏の第一声はまちづくりの全般的な目標が中心だったが、最後に原発に触れた。「原子力災害対策特別措置法の改正をお願いしたい。第一条の災害予防の主語が原子力事業者になっている。避難のための道路や除雪体制づくりも予防対策であり、主語は東京電力のみならず、国でなければならない。柏崎の安全や経済の向上を進めるうえで法改正が必要だ」と述べた。

 竹内氏は第一声のほとんどを再稼働問題に割いた。「事故が起きれば長い長い避難生活が始まる。現に福島ではもう6年目だ。再稼働は市民の健康と暮らしと命を危機にさらす。事故の可能性があることに、勇気を持って向き合おう。それを乗り越えた先に、皆が思ったことを率直に語れ、のびのびと暮らせる、安全安心な柏崎の未来が待っている」と訴えた。(渥美好司、北沢拓也)

5895チバQ:2016/11/13(日) 23:00:49
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161113290983.html
南魚沼市長選告示 3人が立候補
市議補選は1人超過

 任期満了に伴う南魚沼市長選と市議補選が13日告示され、市長選にはいずれも無所属新人で前南魚沼市議の林茂男氏(49)、山田勝氏(60)、今井久美氏(64)の3人が届け出た。市議補選は1人超過の4人が立候補した。市長選、市議補選ともに20日に投票、即日開票される。

 合併以来3期12年市長を務めた井口一郎氏(68)は今期限りで退任。市長選に立候補した3氏の主張に大きな違いはなく、首都圏の高齢者の移住を促す南魚沼版CCRCや海外のIT企業を集積するグローバルITパーク、財政健全化などへの取り組みが問われる。

 3氏はいずれも保守系で、それぞれ旧塩沢町、旧大和町、旧六日町の出身。合併前の3町の出身者がぶつかる構図となった。

 林氏は六日町郵便局前で第一声。「地域の最大の問題は若者の流出。若者が希望を持って帰れるふるさとを目指す。われわれ新しい世代が果たす責任だ」と訴えた。

 山田氏は六日町の後援会事務所で「お年寄りが生きがいのある町、大人たちは仕事がある町、子どもたちには未来を展望できる町をつくっていきたい」と主張した。

今井氏は川窪の後援会事務所で「新エネルギーを融雪に利用することで、雪の苦しみから市民を解放したい。力を貸してほしい」と力を込めた。

 市長選に立候補した3氏の辞職に伴う市議補選(欠員3)には、いずれも新人の4氏が届け出た。

 12日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は4万8665人。

【政治・行政】 2016/11/13 17:30

5896チバQ:2016/11/13(日) 23:10:07
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/301008.html
焼津市長選に岡田氏出馬へ
(2016/11/13 07:42)
 焼津市議の岡田光正氏(63)=同市栄町=は12日までに、任期満了に伴う同市長選(12月11日告示、同18日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。近く正式表明する。
 岡田氏は取材に対し「将来的な周辺市町との合併を視野に入れ、産業振興や福祉の充実したまちづくりを進めたい。市役所の新庁舎建設地はゼロベースで見直す」と述べた。
 岡田氏は同市出身で東京経済大卒。2011年から焼津市議を務め、現在2期目。
 市長選には、現職の中野弘道氏(59)=自民推薦=が再選を目指して立候補を表明している。

5897チバQ:2016/11/13(日) 23:39:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000003-at_s-l22
焼津市長選 説明会に9陣営 迫る告示、選管戸惑い
@S[アットエス] by 静岡新聞 11/11(金) 8:05配信

 任期満了に伴う焼津市長選(12月11日告示、同18日投開票)の立候補予定者説明会が10日、市役所で開かれ、市長選では過去を大きく上回る9陣営が出席した。告示が1カ月後に迫る中、市選管は想定外の事態に戸惑い気味で、候補者の乱立も視野に選挙準備の見直しを急ぐ。

 近年の焼津市長選の立候補者数は、2000年の4人が最多。今回選は一時は「無投票」との観測も広がっていただけに、出席した男性市議は「こんなに多いとは」と驚きを隠せない様子だった。陣営関係者16人が出席した説明会の受け付けでは、大半の陣営が候補者名を「未定」としたものの、各陣営関係者は「近く出馬表明する」「候補者擁立の最終段階」と意欲を示した。

 「思っていたよりも出席者が多く、正直戸惑っている」。3時間に及ぶ説明会終了後、同選管の滝口英男委員長は胸の内を明かす。市選管は候補者のポスターを張る掲示板や、腕章など選挙の「七つ道具」の準備を進めていた矢先。乱立選挙の可能性が浮上し、市選管職員は「掲示板の区画を何人分にすればよいのか」と頭を抱える。12月1日の届出書類事前審査で候補者数を見極める構えだが、「あらゆるケースを想定して準備に取り組むしかない」とする。

 一方、市職員は東京都政や米大統領選が注目を集めた点を挙げ、「政治への関心が高まっているのでは」と分析。「街の未来を選択する大切な機会。多くの市民に投票に行ってほしい」と期待した。

 市長選には、現職で再選を目指す中野弘道氏(59)が出馬を表明している。市選管によると、6月2日現在の選挙人名簿登録者数は11万3825人。

5898チバQ:2016/11/13(日) 23:41:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00010004-tuliptv-l16
自民党系の新会派結成 富山市議会の勢力図は/富山
チューリップテレビ 11/11(金) 9:45配信

自民党系の新会派結成 富山市議会の勢力図は/富山
自民党系の新会派結成 富山市議会の勢力図は/富山
 富山市議会の補欠選挙で当選した新人議員13人が所属会派の届け出を終え、議会の会派構成が決まりました。

 このうち自民党の支援を受けて出馬した4人の新人議員は自民党系の新会派を結成しました。補欠選挙で当選した新人議員13人は、所属する会派を10日正午までに議会事務局に届け出ました。

 このうち、自民党の支援を受けて当選した新人5人のうち4人は、自民党会派に所属せず自民党系の新会派『自民党新風会(しんぷうかい)』を結成しました。
 議決に際して自民党会派に同調するのかについては、『議案ごとに話し合うが自民党員なので基本的には大きくズレることはない』としています。

 また、自民党の支持を受け当選前から自民党会派入りを明言していた舎川(しゃがわ)議員は正式に入会を届け出ました。

 自民党会派への入会が1人に留まったことについて柞山(ほうさやま)幹事長は。
 「それぞれの議員が選挙中に公約された意向での判断ですから、それに対してコメントはない。ただ委員会や本会議などの採決では連携していろいろご協力願いたい」(自民党会派・柞山幹事長)

 このほか、日本維新の会の公認を得て当選した新人議員2人が新会派の設立を届け出て議会の会派構成が決定しました。

5899チバQ:2016/11/14(月) 18:39:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000001-at_s-l22

影山、菅沼氏若手の争い 湖西市長選が告示

@S[アットエス] by 静岡新聞 11/14(月) 12:59配信
 任期満了に伴う湖西市長選が13日、告示された。ともに無所属で新人の元財務省職員影山剛士氏(42)=自民推薦=と元会社員菅沼泰久氏(40)=連合静岡推薦=が立候補し、選挙戦に突入した。

 3期12年務めた三上元市長は退任を表明。公共施設再編や人口減少対策の在り方で岐路に立つ市政の新リーダーを選ぶ選挙になる。影山氏は行財政経験、菅沼氏は民間の視点をアピール。どちらが当選しても現職では県内最年少首長になる。

 投票は20日午前7時から午後8時まで市内29カ所で行われ、午後9時15分から市アメニティプラザで即日開票される。期日前投票は14〜19日に市役所で行われるほか、17〜19日は新居地域センターでも受け付ける。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は4万8660人(男2万4818人、女2万3842人)。



 ■行財政経験を発揮 影山候補

 影山剛士候補は市役所近くの選挙事務所前で出陣式を行った。出馬表明した4月以降、「市内をくまなく歩き市民会館や市立湖西病院など多くの要望を受け止めた」と力を込めた。「行財政経験を発揮し、市長になったらすぐ政策を実行する」と支持者に誓い、支援の拡大を訴えた。自民党の国会議員や県議らも応援に駆け付けた。



 ■閉そく感打ち破る 菅沼候補

 菅沼泰久候補は湖西市新所の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。三上元市長らの応援演説後、都知事選や米大統領選を例に挙げ、「全国、全世界で人々が閉そく感を打ち破ろうと声を上げている」と主張。市民の声に耳を傾ける政治家を目指すとした。「湖西が生まれ変わるか、旧態依然の市政を続けるかが最大の争点」と強調した。



 ▽影山剛士[かげやまたけし] 42 無新

 ▽元=財務省職員、中国上海・日本総領事館領事。早大卒。風の杜



 ▽菅沼 泰久[すがぬまやすひさ] 40 無新

 ▽元=会社員、国際協力機構青年海外協力隊員。政策研究大学院大修了。新所
.
静岡新聞社

5900チバQ:2016/11/14(月) 18:59:55
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016111402000067.html

恵那市長は新人・小坂氏


写真


 岐阜県恵那市長選は十三日投開票され、無所属新人で元市経済部政策推進監の小坂喬峰氏(53)=自民、公明推薦=が、ともに無所属新人で、元市理事の可知孝司氏(60)とNPO法人理事長の駒宮博男氏(62)を破り、初当選した。投票率は71・63%で前回を1・95ポイント下回り、二〇〇四年の合併による新市誕生以降で最低となった。


 小坂氏は観光産業の育成や、雇用創出を通じたまちづくりを訴え、地元の政財界の支援を受けた。

5901チバQ:2016/11/14(月) 20:48:42
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-56534125.html
恵那市長に小坂氏 可知、駒宮氏破り初当選
09:06岐阜新聞

恵那市長に小坂氏 可知、駒宮氏破り初当選
恵那市長に小坂氏 可知、駒宮氏破り初当選
(岐阜新聞)
 任期満了(27日)に伴う恵那市長選は13日投票、即日開票され、無所属新人で元市職員の小坂喬峰氏(53)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人で元市職員の可知孝司氏(60)とNPO法人理事長の駒宮博男氏(62)を大差で破り、初当選を果たした。  小坂氏は、地元経済界などの支持を取り付け組織戦を展開。雇用創出や地産地消の推進、移住定住の促進などを訴えた。  当日有権者数は4万3240人(男性2万602人、女性2万2638人)。投票率は71.63%(前回比1.95ポイント減)で過去最低だった。  任期満了(27日)に伴う恵那市議選(定数18)も同日投票、即日開票され、18人の新しい顔ぶれが決まった。今回から定数2減の18で行われ、22人が立候補した。  当選者の内訳は現職16人、新人2人。党派別では公明1人、共産2人、無所属15人。投票率は71.62%(前回比1.95ポイント減)。 【小坂喬峰(こさか・たかね)氏の略歴】名古屋工業大工学部卒業。1987年に恵那市役所に入庁し、商工観光課長や商工振興・雇用創出チーム政策推進監などを務めた。恵那市東野。当1。

5902名無しさん:2016/11/14(月) 23:17:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161105-00000030-san-l15
民進新潟県連幹部が知事表敬 「しっかり支える」
産経新聞 11/5(土) 7:55配信

 民進党県連代表代行の鷲尾英一郎衆院議員ら同党国会議員団と県議団のメンバーが4日、県庁に米山隆一知事を表敬訪問した。米山氏は同党を離党して知事選に出馬した経緯があるものの、一緒に記念撮影に収まるなど、関係の修復を演出するかのように和やかな雰囲気に終始した。

 鷲尾代表代行は「米山県政をしっかり支えていくと機関決定した。混乱はあったが、いま一度、県民の負託に応えられるよう原点に立ち返り『県民党』として活動していく」と伝えた。大渕健県議団長も「与党的立場で知事を支えていきたい。まずは臨時議会で知事の政治姿勢を確認させてもらう」と語った。

 これに対し、米山知事は「県政の課題が多々ある中、立ち位置は同じだと思うので、ぜひ力添えをいただきたい」と応じた。

 米山知事は16日開会の臨時県議会の初日に所信表明を行い、17、18の両日に各会派の質疑が行われる。

5903名無しさん:2016/11/14(月) 23:31:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000010-withnews-l15
東大卒の医師で弁護士で新潟知事 米山さんって何者? 落選4回の過去、独身、実家は養豚農家
withnews 10/25(火) 10:00配信

 10月16日に投開票された新潟県知事選で「原発慎重派知事」が誕生しました。当選した米山隆一さん(49)は、東大卒で医師と弁護士の二つの顔を持ち、「(勉強は)正直、苦労した覚えはない」という経歴。実は、選挙は5度目の挑戦だったという異色の存在です。25日に就任する米山新知事とは、一体どんな人なのでしょうか。(朝日新聞新潟総局記者・田中恭太)

実家は養豚農家
 米山さんは1967年、新潟県の湯之谷村(今の魚沼市)に生まれました。実家は養豚農家です。

 地元の小学校を卒業後、新潟大学付属長岡中学校に進学。高校は、新潟から遠く離れた神戸市の灘高校に進学しました。その後、東京大学医学部を卒業。92年に医師免許を取得しました。

 中高の部活は陸上部で長距離。勉強では「正直、苦労した覚えはない」そうです。

 どんな家庭だったのでしょうか。

「主張したい」司法試験にも合格
 本人曰く、両親は共働きで裕福ではありませんでしたが、「本だけはいくら買っても良いみたいなところがあった」とか。

 「親には構う時間も手段もなかった。面倒くさいから本を与えたんだと思いますが。ゲームはねだれないけど本なら買ってくれるから、ひたすら買ってもらってものすごく読んだんですね。それは確かに後でいきたと思いますね」と米山さんは話します。

 そのかいあってか勉強は得意になり、地元ではちょっとした「神童」だったそう。

 97年には司法試験にも挑戦し、合格しました。医者になったのは「人の役に立とうと思ったから」だそうですが、自身は「主張したい」性格だといいます。「医者は自分の主張をしているわけではない。でも弁護士、法学は、正しい答えがあるわけではなく、法にもとづいて主張する」。そんな考えが背景にあったそうです。

JCO臨界事故にも直面
 その後は、独立行政法人「放射線医学総合研究所」やハーバード大学付属マサチューセッツ総合病院で勤務しました。

 放医研時代には、1999年、茨城県東海村のJCO臨界事故が発生。事故当日は当直医だったそうです。事故の被害者が一時、放医研に搬送されましたが、あまりの重症に別の病院に移され、直接診療することはなかったそうです。

 政界への初挑戦は2005年。帰国し、衆院選で地元の新潟5区から自民党公認で立候補しました。

 この衆院選は多数の「小泉チルドレン」が生まれた選挙でしたが、米山さんは地元の大物政治家、田中真紀子氏を前に、あえなく倒れました。

 その後も09年に再び自民公認で、12年には維新から公認を得て再挑戦して、いずれも田中氏や自民候補を相手に落選。同じく維新公認で13年夏の参院選に挑むも、自民党、民主党(当時)の候補者2人にはかないませんでした。その後、維新は民主党と合流したため、この春に民進党籍に変わりました。

5904名無しさん:2016/11/14(月) 23:31:25
>>5903

国会議員にこだわる
 なぜ国会議員にこだわっていたのでしょうか。

 記者の問いかけに米山さんは「制度を作りたいと思ったから」と答えています。「政策通」と自負し、制度や仕組みを考えるのが好きなのだそうです。医療、年金、介護難民、ブラック企業の問題……。どれも、国の制度をいじることで、解決の道筋がつけられると考えたそうです。

 落選するたびに「すごく落ち込んで、趣味のテニスもする気にならなくなる」のだとか。

 それでも「世の中の制度的な理不尽、仕組み上の理不尽に、説明できない怒りがこみ上げてくる。解決法が思い浮かぶし、そういうの考えるのが好き。ある種の自信をもっていて、起こってくる怒りと、『自分がおそらく正しいことを言っている』と思う信念が支えている」といいます。

切り札として立候補
 最近は、月〜水は東京で弁護士、木〜土は魚沼の実家に戻って訪問診療の医師、という生活を続けていたそうです。ちなみに、いまも独身だそうです。

 全ての流れが変わったのは8月30日。原発再稼働に極めて慎重な姿勢をとり続けていた泉田裕彦知事が突然、「知事選からの撤退」を発表。県民からは高い支持を受けていただけに、新潟県政界に衝撃が走りました。

 米山さんが所属していた民進党は独自候補の擁立を目指して、複数の人物との交渉を始めましたが、最終的に断念。特定の候補を応援しない「自主投票」とすることを決めました。

 告示が迫るなか、市民団体と共産、生活(当時)、社民は、泉田知事の原発政策の路線を引き継げる候補者を立てようと、引き続き模索しました。最後の切り札として立候補を求めたのが、米山さんでした。

「背水の陣」覚悟
 しかし、民進党は既に独自候補を断念しています。要請に応じて立候補すれば、党を離れることになるのは必至。夢だった国政の道は断たれてしまいます。

 米山さんは「でも目の前に求められていることがあった」と語っています。制度を執行するのは県。工夫の余地はあり、理不尽さを解消したいという信念も達成できると考えたそうです。

 立候補表明の前夜、ツイッター上でこんな歌を詠んでいました。この歌には、そんな「背水の陣」に挑む覚悟を込めたそうです。

【捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ 我が身をぞ 越後の川に 賽(さい)と投げ打つ】

 告示を6日後に控えた10月23日、米山さんは、民進党に離党届を出し、無所属で立候補することを表明しました。東電柏崎刈羽原発の再稼働問題については、「原発に慎重だった泉田知事の姿勢を受け継ぐ」と明言。「福島第一原発事故の検証なくして議論はできない」としました。

 米山さんは2011年の福島事故後も、原発の活用を主張していた時期があります。自身のブログには「原則すべての原発を再稼働すべきだ」などと記した12年ごろの記事が残っています。このことについて米山さんは、原発推進派だったことを認め、「1年、2年たったら収束するだろうと思っていた。5年経った今でも収束のメドはたっていない。本当の危険をわかっていなかった」と、考えを改めた理由をブログや会見で繰り返し説明しています。

5905名無しさん:2016/11/14(月) 23:31:39
>>5904

激戦制する
 選挙戦が始まると、立候補を求めた市民団体や政党が支援しました。自主投票の民進党からも、米山さんと個人的なつながりがあったり、脱原発を唱えたりしている議員らが応援に入り、最終盤には蓮舫代表も、新潟市内の集会に駆けつけました。

 短い準備期間での戦いを強いられた米山陣営でしたが、自民、公明の推薦候補との戦いは「激戦」に。投開票の結果、約6万3千票差をつけて当選を果たしました。朝日新聞の世論調査で過半数以上が「原発再稼働に反対」だった、新潟県民の民意に後押しされたと見られています。

 米山さんは泉田知事との引き継ぎを済ませ、25日から知事としての仕事がスタートします。

 県民の付託を受けたとはいえ、行政経験はゼロ。議会では、米山さんが争っていた候補を推薦していた自民、公明両党が大多数を占めています。果たしてどんな仕事ぶりを見せるのでしょうか。米山さんの手腕が注目されます。

5906チバQ:2016/11/15(火) 19:21:32
http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=410882&amp;comment_sub_id=0&amp;category_id=113&amp;from=news&amp;category_list=113

白血病の名古屋市議、日比健太郎氏が死去 

2016/11/5 朝刊
 日比健太郎氏(ひび・けんたろう=名古屋市議)3日、急性白血病のため死去、35歳。名古屋市名東区出身。自宅は名古屋市名東区よもぎ台2の508。通夜は5日午後6時、葬儀・告別式は6日午後0時半から名古屋市名東区猪子石2の804、葬儀会館ナゴヤ香流斎苑で。喪主は妻美咲(みさき)さん。

http://mainichi.jp/articles/20161113/ddl/k23/010/131000c
名古屋市議補選 日比市議の妻、民進が擁立へ /愛知

毎日新聞2016年11月13日 地方版
.
 民進党県連は12日、名古屋市議会名東区補欠選挙(改選数1、12月9日告示、同18日投開票)に、急性白血病で11月3日に35歳で現職のまま亡くなった日比健太郎市議の妻、美咲氏(31)を擁立することを決めた。

 日比氏は骨髄移植のドナー(提供者)を探し、4人と白血球の型が適合したが、ドナーの仕事の都合な…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161113/ddl/k23/010/131000c#csidxe4e9f6dc72a3b7596bc65a6c76f94c9
Copyright 毎日新聞

5907チバQ:2016/11/15(火) 20:21:42
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016111502000006.html
岡本さん、三つどもえの接戦制す 伊賀市長選
05:00中日新聞プラス

岡本さん、三つどもえの接戦制す 伊賀市長選
支持者と当選の喜びを分かち合う岡本さん(中央)=伊賀市の選挙事務所で
(中日新聞プラス)
 「一期目に比べて数倍うれしいです」。三人が争った伊賀市長選で、再選を果たした現職の岡本栄さん(65)は十三日夜、上野紺屋町の選挙事務所で、満面の笑みを浮かべた。二〇〇四年の合併で伊賀市が誕生して以来、二期続けて市長を務めるのは岡本さんが初めて。
 午後十時半すぎ、選挙事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者から「おめでとう」「よくやった」の歓声と盛大な拍手に包まれた。接戦を制したことに涙を流す人も。安堵(あんど)の表情の岡本さんは支持者一人一人と握手を交わしたり、抱擁したり。両端の支持者と手をつなぎ、万歳三唱。二本の大きな花束を受け取った。
 岡本さんは「この四年間をしっかり見ていただいて、しがらみのない市政をご支持いただいた。皆さんにしっかりと成果、結果を示して報いたい」と話し、市の課題である救急医療態勢の充実や子育て支援などに、さらにスピード感を持って取り組む姿勢を見せた。選挙中、旧郡部などを回った際、田んぼのあぜなどで有権者と話したエピソードを紹介。自身の茶色になった革靴を指し、「泥だらけの靴。これを勲章だと思っている。皆さんとしっかり心を通い合わせ、絆を結ぶことができた」と感謝した。
◆庁舎問題など不満票も
【解説】
 高校の同窓生らをはじめとするボランティアを支持母体に「しがらみのない市政」を訴えて再選した岡本さん。二期目は子育て支援などの施策をさらに加速させることを誓う。
 今回の投票率は一騎打ちだった前回を1・84ポイント上回る57・78%。市民の関心も高かった。三つどもえの戦いは、次点の候補者とわずか二千五百四十六票差、三位とは三千五百七票差の接戦となった。
 旧郡部を中心に支持を広げたものの、旧上野市街地などでは、市庁舎移転によるにぎわい消失に対する懸念、上野天神祭への市補助金減額への不満などが他候補に流れたとみられる。祭りは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)から世界無形文化遺産への記載勧告を受けた「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つでもある。
 人口減や将来の財政健全化、農林畜産業や観光振興、救急医療など課題は山積み。四年前に「今のままではあかんやろ!」と掲げた初心を忘れず、住民や議会との対話を重んじ、異なる意見にも耳を傾けながら前に進めてほしい。

 (中川翔太)

5908チバQ:2016/11/15(火) 20:27:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk15010066000c.html
<選挙>柏崎市長選 告示 新人が一騎打ち 争点は原発再稼働 /新潟
11:32毎日新聞

 任期満了に伴う柏崎市長選が13日告示され、元市議で学習塾経営の桜井雅浩氏(54)▽元市保健師の竹内英子氏(47)=共産、社民推薦--の無所属新人2人が立候補を届け出た。10月の知事選に続き、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が最大の争点になるとみられ、激しい選挙戦が予想される。

 柏崎刈羽原発の再稼働について、桜井氏は大雪の夜に事故が起きても避難できる態勢作りなどを条件に容認。竹内氏は強く反対している。3期務めた会田洋市長(69)は、健康状態を理由に引退を表明しており、12年ぶりに新市長が誕生する。

 投開票日は20日。12日現在の選挙人名簿登録者数は7万3907人(男3万6208人、女3万7699人)。【高木昭午、南茂芽育】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◇考えの違い超え協力を 桜井雅浩 54 無新

 桜井氏は午前9時過ぎ、同市豊町の選挙事務所そばで出陣式。経済や教育、福祉などの課題について「(市民が)考え方の違いを乗り越えて力を合わせる必要がある」と訴えた。

 また原子力防災に関し、「原子力災害対策特別措置法の改正を国に要望したい」と述べ、事故時の避難用道路の整備などに国が責任を持つ法令整備の必要性を強調。柏崎刈羽原発の再稼働については、同日の個人演説会で、自らを「慎重な容認派」と位置付け「(米山隆一)知事が『現状では認めない』としており事実上、凍結状態。もう争点ではない」との認識を示した。

 ◇苦しむ人は見捨てない 竹内英子 47 無新

 竹内氏は午前10時過ぎ、同市東本町の商業施設前で、イメージカラーのオレンジのスカーフを首に巻いて第一声。「苦しんでいる人は決して見捨てない柏崎にしたい」と訴えた。

 柏崎刈羽原発の再稼働については、保健師として福島県で1年間、福島第1原発事故の避難者に接した経験に触れ、「避難は健康と心をむしばむ。柏崎で事故が起きれば計画通り避難できるとは思えず、できても長い避難生活が待つ。再稼働は許さない」と強調。「原発事故の可能性にみんなで向き合い、乗り越えて、のびのびと暮らせる市を作りたい」と呼びかけた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選立候補者

桜井雅浩(さくらい・まさひろ) 54 無新

 学習塾経営[歴]女子美術大付属高教諭▽柏崎地域国際化協会事務局長▽市副議長▽早大

竹内英子(たけうち・えいこ) 47 無新

 [元]市保健師[歴]柏崎厚生病院看護師▽市社会福祉協議会主任▽日本赤十字看護大=[共][社]

5909チバQ:2016/11/15(火) 20:31:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk24010175000c.html
<選挙>伊賀市長選 岡本氏が再選 /三重
12:59毎日新聞

 任期満了に伴う伊賀市長選は13日、投開票され、無所属で現職の岡本栄氏(65)が、元市議の市川岳人氏(34)=自民推薦、公明支持=と元県議の森野真治氏(46)の両無所属新人を破り、再選を果たした。合併で2004年に伊賀市が誕生して以降、2期目を務める市長は初。市役所移転後の現庁舎(南庁舎)の改修・再生利用を掲げた岡本氏の続投が決まり、庁舎解体を決議している議会側の対応が注目される。投票率は57・78%。前回(55・94%)を上回った。【大西康裕、竹内之浩、鶴見泰寿】

 ◇「しがらみない市政」自信

 岡本氏が伊賀市上野紺屋町の事務所に到着して約半時間後の午後10時半過ぎ、再選の報がもたらされると、支持者約30人がいた事務所は沸き返った。岡本氏は顔を紅潮させ、支持者と次々に抱き合った。

 選対本部長の稲森稔尚県議に誘われ何度も万歳を繰り返し、受け取った花束を両手で高々と掲げると、大きな拍手が起きた。

 岡本氏は勝因について、「市民の皆さんがしっかりとこの4年間を見てくださっていた。選挙で実績を訴えた積み上げが信任につながった。1期目より重い責任を感じる」と述べた。岡本陣営で今回から新たに中心となって選挙運動を担ったスタッフらに「草の根のサポートが大きな力になった。これまで以上に支えていただいた」と感謝した。

 選挙戦を振り返り、「伊賀市政は市民のものであり、誰かの顔色を見るような市政にしてはならないと一生懸命訴え、支持された」と話し、初当選時から主張する「しがらみのない市政」の継続に自信を見せた。

 一方で、今回は3人が立候補し、一騎打ちだった初当選時とは構図が違ったとはいえ、得票を約9400票減らした。森岡達生・選対事務長は「前回ほどの大勝ではなかった。これまで以上の信頼される市政を」と表情を引き締めた。

5910チバQ:2016/11/15(火) 20:31:46
◇子育て強調も支持広がらず 市川氏

 敗れた市川氏は同市服部町2の事務所で「全て私の力不足。支えてもらった皆さんにおわび申し上げる」と、推薦した自民党の川崎二郎衆院議員らと共に支持者に頭を下げた。

 3候補で最も遅い8月中旬に出馬を表明。自身が子育て中であることを強調し、若い世代が定住しやすい子育て支援策や救急医療の充実を訴えると共に、政党や各団体の支援を受けて組織戦を展開したが、及ばなかった。

 敗因を「まず3カ月という活動期間の短かさ。34歳の若さも首長の適性では疑問を持たれた」と述べた。更に「庁舎問題が尾を引いた。思想信条より、地域色が濃い政策に引っ張られて支持が広がらなかった」と庁舎問題を積極的に取り上げなかった影響も挙げた。

 ◇「批判票の割れ大きな敗因に」 森野氏

 県議会の民進系会派「新政みえ」の三谷哲央代表らが詰めかけた森野事務所(服部町)では、約3500票差での落選が伝わると、うつむく支持者らで会場は静まり返った。森野氏は「誠に申し訳ない」と頭を下げた。

 森野氏は「批判票が割れてしまったことが大きな敗因」とし、得票数3位の結果に「力不足だった」とわびた。そのうえで「選挙は接戦で、3分の2の有権者は反対票を投じた。そこは2期目の岡本市政がどう判断するかだ」と次期市政運営にはふれつつ、真摯(しんし)に結果を受け止めた。

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 ■視点

 ◇南庁舎問題 安心安全の情報を

 岡本氏が再選。任期後半、矢継ぎ早に実施した第3子以降の保育料や中学生以下の医療費の無料化などの実績が評価されたとみられる。一方で、市役所移転後の現庁舎(南庁舎)について、改修、再生利用を主張する岡本氏と解体を決議している市議会の対立が続いている。

 岡本氏は市役所移転計画に反対する意見に対しては、議会で16対8の賛成多数を得たと強調し、川上ダム建設に向けた2013年12月の判断も(議員全員協議会の場で)22人の議員がダム推進だったことを考慮した。しかし、南庁舎解体が議会で14対7の賛成多数で決議されたものの、これは受け入れない。

 岡本氏再選の事実は重い。改修後は複合施設にする用途も打ち出している。南庁舎は耐震基準を満たしていない。安心安全の観点からも、両者がにらみあったまま、折り合いを付けず再び時間だけが経過してよいのか。

 岡本氏は南庁舎を設計した坂倉準三が関わった東京・上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録されたことを引き合いに出すが、同館は阪神大震災後に免震対策が取られた。

 丹下健三設計で国の登録有形文化財の鳥取県倉吉市役所本庁舎も同震災後、耐震工事を実施。鳥取県中部を襲った地震では一時職員が避難し、窓などが一部損壊した。

 岡本氏には耐震化の費用と効果など気掛かりを解消する情報提示が求められる。【大西康裕】

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 ◆開票結果

 ◇伊賀市=選管最終発表

当 16555 岡本栄 65 無現

  14009 市川岳人 34 無新

  13048 森野真治 46 無新

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岡本栄(おかもと・さかえ) 65 無現(2)

 [元]関西テレビアナウンサー▽県農業共済組合連合会理事[歴]大学非常勤講師▽早大

〔伊賀版〕

5911チバQ:2016/11/15(火) 20:32:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk21010251000c.html
<選挙>恵那市長選 小坂氏が初当選「身を粉にして取り組む」 /岐阜
12:58毎日新聞

 任期満了に伴う恵那市長選が13日投開票され、元市経済部政策推進監、小坂喬峰(たかね)氏(53)=自民、公明推薦=が、元市理事の可知孝司氏(60)とNPO理事長、駒宮博男氏(62)を大差で破って初当選を果たした。投票率は過去最低の71・63%(前回73・58%)。

 13日午後10時過ぎ、「当選確実」が決まった小坂氏は事務所で「出馬するため退職後、多くの人たちに声をかけられ励まされた。(ここに立っているのは)夢の中のようだ。市民一人一人が幸福を感じられる街になるよう身を粉にして取り組む」と決意表明。岐阜市から駆けつけた小学5年生の双子のおい、栗本倖寿(ゆず)さん(11)と、めいの夏寿さん(11)から花束を贈られると笑顔を見せた。小坂氏は14日、市役所で当選証書を受け取り「当選証書の重みに改めて身の引き締まる思い。元気な恵那市を作っていく」と述べた。28日に初登庁する。

 ◇新議員決まる

 一方、市議選(定数18)も13日投開票され、新議員が決まった。投票率はこちらも過去最低の71・62%(前回73・57%)。【小林哲夫】

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 ◇市長選開票結果 =選管最終発表

当 17581 小坂喬峰 53 無新

   9938 可知孝司 60 無新

   2783 駒宮博男 62 無新

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 ◇恵那市長略歴

小坂喬峰(こさか・たかね) 53 無新(1)

 [元]市経済部政策推進監[歴]地区自治会長▽東野小PTA役員▽市消防本部分団長▽名工大=[自][公]

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 ◇恵那市議選開票結果(定数18-22)

当 2121 町野道明 54 公現(4)

当 1989 佐々木透 56 無新(1)

当 1820 遠山信子 71 共現(2)

当 1743 鵜飼伸幸 59 無現(3)

当 1706 水野功教 72 共現(4)

当 1689 柘植孝彦 57 無新(1)

当 1635 安藤直実 52 無現(3)

当 1509 西尾努 49 無現(2)

当 1439 柘植羌 71 無現(4)

当 1397 堀誠 62 無現(4)

当 1357 堀光明 68 無現(4)

当 1325 千藤安雄 69 無現(2)

当 1312 中嶋元則 64 無現(2)

当 1239 荒田雅晴 65 無現(4)

当 1176 橋本平紀 67 無現(2)

当 1153 後藤康司 69 無現(3)

当 1134 堀井文博 65 無現(4)

当 1106 近藤純二 65 無現(2)

  1051 纐纈満 60 無元

   969 深萱安信 68 無現

   881 畑村真吾 63 無現

   708 牛田健 66 諸新

 =選管最終発表

5912チバQ:2016/11/15(火) 20:35:29
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20161115-567-OYT1T50086.html
刈羽村長選、現職・品田氏が無投票5選
19:28読売新聞

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所のある新潟県刈羽村の村長選が15日、告示され、同原発の再稼働を条件付きで容認する現職の品田宏夫氏(59)が無投票で5選を果たした。

 品田氏は「原子力規制委員会の合格が出たら再稼働を妨げない」との立場だ。

 やはり同原発の立地自治体である柏崎市では13日に市長選が告示され、条件付き容認派と再稼働反対派の2新人が一騎打ちの選挙戦を繰り広げている。

 10月の県知事選では再稼働に慎重な米山隆一氏が初当選した。

5913チバQ:2016/11/16(水) 19:32:38
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20161116/KT161116ASI000003000.php

花里氏 出馬正式表明 来年4月の佐久市長選
 任期満了に伴う来年4月9日告示、16日投開票の佐久市長選で、新人で政治・行政コンサルタントの花里信彦氏(57)=無所属、志賀=は16日午前、市内で記者会見し、「財政を健全化し、誰もが安心安全に暮らせるまちを取り戻す」と述べ、立候補を正式に表明した。

 花里氏は「無駄な箱物を造らず、無駄な事業からも撤退する」と強調。市が建設中の温水利用型健康運動施設や新野球場などに触れ、機能や規模などから必要性に疑問があると指摘した。財政を見直し、財源不足の国民健康保険の税率引き上げを中止し、高齢者福祉や子育て施策の充実などにも取り組むとした。

 花里氏は佐久市志賀出身で、英国リーズ大大学院修了。名古屋大大学院特任教授、国際協力機構(JICA)東京国際センター所長などを務めた。現新3人の争いとなった2013年の前回選では次点だった。

 現職で2期目の柳田清二氏(46)=無所属、野沢=は、市長選への態度を明らかにしておらず、他に表立った動きはない。

(11月16日)

5914チバQ:2016/11/17(木) 21:54:47
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/109138.html
勝山市、まちなかの誘客図れるか 市長選20日告示、課題を問う
(2016年11月17日午後5時10分)
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福井県立恐竜博物館(奥)から県道に合流する郡町交差点。市中心部へ向かう県外ナンバーの車は少ない=2016年5月、福井県勝山市郡町3丁目
福井県立恐竜博物館(奥)から県道に合流する郡町交差点。市中心部へ向かう県外ナンバーの車は少ない=2016年5月、福井県勝山市郡町3丁目


 5月、連休中の福井県勝山市の郡町交差点。県立恐竜博物館を後にした車で渋滞する。信号が青に変わると県外ナンバーの車のほとんどは福井方面へ。勝山市街地に向かう車は福井ナンバーばかり。博物館が入館者1万人を突破した日もまちなかは閑散とし、博物館周辺とはあまりにも対照的な光景だ。

 「館内の飲食店は並ばないと食べられない。まちに、もっと飲食店があれば立ち寄るのに」。名古屋市から訪れた家族連れは不満を訴える。

 年間90万人超が訪れる県立恐竜博物館を抱える勝山市。白山平泉寺、スキージャム勝山、越前大仏など魅力的な観光資源を抱えながら観光客をまちなかで見ることは少ない。特に博物館の来場者には市内を「素通り」されている感は否めない。

 「まちなかへの観光客の誘導につながることを、観光まちづくり会社の重要な課題として取り組む」。今月1日、勝山商工会議所の荒井由泰会頭は6期目の就任会見でそう決意を述べた。

 市は、6月に同会議所、金融機関と立ち上げた観光まちづくり会社とともに観光事業に取り組む。かつて料亭として栄え、長年閉店していた市中心部の「花月楼」(本町2丁目)を「食と文化の拠点」として整備。恐竜博物館がある長尾山総合公園には物販施設を、2020年度には市街地西部に道の駅を開設するなど大型案件を抱える。

 「観光の産業化を図る」(荒井会頭)。かつて繊維産業でにぎわったまちから観光業へシフトさせる「産業の大転換」をもくろむ。

 来春の開館に向け、花月楼の改装工事のつち音が響き、重機が出入りする市の中心部。

 「何もしないより、やったほうがいい」と住民や商業者からは歓迎する声が聞こえる一方、「市の中心部には観光するような場所は少なく、観光客が来てもらっても…」と懐疑的な見方も交錯する。花月楼が生まれ変わるとしても、市街地が「面」としてどうにぎわいを取り戻すかは未知数だ。ただ、民間の力は不可欠となる。

 市民レベルでも観光客のもてなしへ機運が少しずつ高まっている。

 市内ではこの3年間で県、市補助を受け計13店舗の改修が進んだ。その多くが、まちなかの飲食店。市中心部で飲食店をリニューアルした50代店主は「ランチを始めたところ想像以上の集客があった。行政だけが動くのではなく、私たち民間でも呼び込みたい」。将来を見据えている。

  ×  ×  ×

 任期満了に伴う勝山市長選は12年ぶりに選挙戦となることが確実となっており11月20日告示、27日に投開票される。市長選を前に市の課題を問う。

5915チバQ:2016/11/17(木) 22:06:51
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016111702000046.html
指導届かず 認識甘く 若手 旧郡部 政活費不正多
05:00中日新聞プラス

富山市議自民会派
 新市議13人が加わり、刷新が期待される富山市議会。政務活動費を巡る同市議会での一連の不正を振り返ると、補欠選挙までに辞職者10人を出した自民会派では、もともといた28人のうち、19人に不正や不適切な受給が判明した。この中で目立つのは1期の若手と、合併前の旧郡部の議員の多さ。期数や地域と、今回の不正は関係があるのか-。(日下部弘太)
 同会派に一期議員は三人いた。うち一人が不正で辞職、二人は不適切な受給を認めた。旧郡部の議員は九人で、うち三人が辞職。加えて四人が不適切受給していたことが明らかになった。
 一期議員全員が不祥事に関わったことは、会派の体質を象徴しているように見える。会派では政活費の使い方を教える機会を設けていなかった。一人は不適切受給が発覚した際、「政活費のことを知らないで使っていた」と打ち明けた。
 認識不足に加え、会派には「使い切り」の意識がまん延。当選したばかりの新人が特に影響されやすかったことは想像に難くない。
 一方、旧郡部の議員で不正や不適切受給のあった七人のうち六人が、二〇〇五年の合併前から町村議を務めていた中堅やベテランだった。
 町村時代の政務調査費(現在の政活費)は、婦中町が月二万円、大山町が月一万円で、他の四町村は支給されていなかった。富山市は合併前から月十五万円で、大きな差があった。
 会派のある議員は「旧郡部の議員に対しても、政活費の使い方の周知が足りなかった」と悔やむ。「組織ぐるみで不正を教えたりはしていない。むしろ逆で、組織として正しい指導が行き渡っていなかった。一期議員には申し訳ない」
 不適切受給では、旧郡部の地域性に言及する議員も。市政報告会と後援会の懇親会を分けず、懇親会のアルコール代を報告会の茶菓子代として受給していた例が目立った。旧郡部の議員の一人は会見で「私の所は田舎。昔から会合をしたらその後に飲むというパターンがあって慣れっこになっていた」と打ち明けた。

5916チバQ:2016/11/17(木) 23:50:53
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20161117172412

笠井県議と上野・島富山市議 地域政党 “政策チーム光” 結成

(2016年11月17日 17時45分)

 県議会の1人会派『県民クラブ』の笠井県議と、富山市議の補欠選挙で初当選し、先日、新会派『光』を結成した上野市議と島市議の合わせて3人が、新たな地域政党『政策チーム光』を立ち上げました。

 『政策チーム光』は、上野市議が代表を務め、笠井県議が幹事長、島市議が政調会長を務めます。

 3人は17日午後、県の選挙管理委員会に、政治団体の設立届けを提出し、受理されました。

 『政策チーム光』は、富山市議会の会派『光』同様、学童教室の充実など、子育て支援と教育を軸に活動を進めるほか、政治活動に係る全ての費用について、インタ,ーネットで公開するとしています。

 来年4月の市議選については、現職2人の再選を最優先し、新たな候補の擁立などは現時点では考えていないということです。

 「一般市民の市民目線、庶民感覚、みなさんと同じ価値観でやるということで、政務活動費の開示はもちろん、会派としての活動と、政治の不透明なダー.ティーな部分を表に出すことによって、それに耐えられる人だけが仲間になっていくということにしぼらせていただきたい」(政策チーム光・笠井和広幹事長)

 笠井幹事長は民進党に籍がありますが、今後は党籍を残したまま、政策チーム光での活動に重きを置くことにしていて、党本部からも了承を得ているということです。

5917チバQ:2016/11/19(土) 10:46:08
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-57190120.html
四日市市長選 伊藤氏、出馬取り止め 森氏の応援に
10:25伊勢新聞

【四日市】任期満了(十二月二十三日)に伴う四日市市長選に立候補を予定していたNPO法人理事長の伊藤昌志氏(46)は十八日、同市ときわ二丁目の選挙事務所で会見を開き、出馬断念を表明した。「支援者には申し訳ないが断腸の思いで立候補を取りやめる」と述べた。伊藤氏は同じく立候補予定の市議の森智広氏(38)の応援にまわる考えを明らかにした。  伊藤氏は「市長になりたい思いよりも、政党や組織が推す候補が自動的に四日市市長になる状況を変えたい思いが勝った」と語り、決断の時期については「最終的には昨夜」とした。  森氏応援の理由は「議論したり、お互いに政治活動を進める中で、森さんの性格、支持の集め方などについて理解が深まり、考え方の一致ができたため」とし、「森さんなら『健康寿命日本一』など自分の政策を取り入れてくれると思う」と述べた。  会見に同席した森氏は「大政党に個人二人が臨む構図は厳しく、市民力が分散して負けるのは悔しいとの共通認識があった」と話し、「伊藤さんの支援者のためにも、しがらみのない市民第一の政治を目指す二人の思いを結集し、必ず勝ち抜かなければいけない」と決意を述べた。  森氏は政党推薦を受けていない。両氏は特に政策協定などは結んでおらず、森氏は政策の変更予定もないとした。伊藤氏は、森氏の街宣活動や座談会で弁士を務めるなど支援する。  一方、出馬を予定している元県議の稲垣昭義氏(44)=民進党推薦=は、今回の両氏の対応について、「十七日も公開討論会を行い、市民の前で政策論争を行ったが、何の話もなかった」と強調。「その翌日にこんな話が出るのは市民不在であり、市民を欺いている。許せない」と批判した。  また、「なぜ伊藤氏で一本化でないのか、説明がない。不透明な経緯だ」と話した。  同市長選は、今のところ稲垣氏と森氏が立候補を予定しており、一騎打ちの公算が大きい。

5918チバQ:2016/11/19(土) 10:46:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161119k0000m010117000c.html
<名古屋市長選>岩城前副市長ら団体設立へ 市政刷新目指す
11月18日 21:56毎日新聞

 来年4月に予定される名古屋市長選で、同市前副市長の岩城正光弁護士(62)らが、河村たかし市長による現市政の刷新を目指す市民団体を年内にも設立することが分かった。18日、毎日新聞の取材に明らかにした。団体内で候補者が現れなかった場合は、岩城氏自身が出馬を検討するという。

 岩城氏はNPO法人「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち」の元理事長で児童虐待問題の専門家。河村市長に誘われ2013年6月に副市長に就任したが、今年5月に任期途中で解任された。岩城氏は「市長選に向け団体で具体的な政策を考えたい」と話した。

 現在2期目の河村市長は次期市長選への態度を明らかにしておらず、18日も「まじめにこつこつやっている」と述べるにとどまった。【三上剛輝】

5919チバQ:2016/11/19(土) 10:49:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161116ddlk24010246000c.html
<明日を問う>四日市・桑名市長選を前に/上 四日市の産廃処理 /三重
11月16日 13:03毎日新聞

 任期満了に伴う四日市市と桑名市の市長選(27日投開票)が20日、告示される。北勢を代表する両市のかじ取り役を決めるダブル市長選を前に、明日へ向けた課題を見つめる。

 ◇中核市移行の重荷に

 鉄柵の向こうで重機が動く。格闘する相手は不適正に埋められた産業廃棄物だ。四日市市の大矢知町・平津町地区。東名阪自動車道・四日市東インターチェンジにほど近い里山の一角に、全国最大規模262万立方メートルの産業廃棄物が眠る。

 荒れた地への覆土やのり面の補強、地下水の汚染チェック--。産廃業務を所管する県が3年前から対策工事を続けている。国の補助があるとはいえ、その費用は約34億円に積み上がっている。

 この産廃投棄を巡る問題こそが市の足かせとなってきた。市は2005年に旧楠町を編入合併して、中核市となる条件(当時)の人口30万人を突破した。中核市になれば、行政の事務権限の一部が県から移譲され、行政の効率化や住民サービスの向上を図る方策も増える。

 だが頭痛の種が、移譲される業務の中に、産廃業務が含まれることだった。膨大な処理費用の負担が予想され、重荷となる。04年ごろから表面化し始めた、この問題が中核市への移行の機運をしぼませ、足踏みが続く。

 「中核市への移行」を重要政策に掲げてきた田中俊行市長は3選に向けて出馬しない意向を表明したが、9月市議会で「20〜21年度にかけてがめどになる」と移行の目標時期に言及した。産廃投棄に伴う県の工事が終わるのが20年度。せめて「その後」に道筋を示した格好だ。

 ただ想定通りに移行したとしても、財政負担と無縁ではいられない。工事終了後、少なくとも2年間は水質のチェックが必要で、その費用は市に降り掛かる。万が一、調査で環境問題が浮上すれば、更に負担はかさむ。

 加えて大矢知町・平津町以外にも、市内で産廃の新たな不適正処理が何カ所か発覚している。全て移行までにかたづく保証はない。「移行までに県に何とかしてほしい」。市廃棄物対策室の担当者から本音が聞こえる。

 市は8年前、保健所を設置できる「保健所政令市」に移行し、県から約1400項目に上る保健所の事務を移譲された。中核市に移った場合、法定内の事務の移譲は残り750項目程度だ。昨年4月から中核市の人口要件が「20万人以上」に緩和され、ブランド価値は薄まった。ある市議からは「津、鈴鹿市も要件を満たしており、旬を過ぎた感もある」との声も漏れる。

 先々に想定される負担と、中核市になる利点をてんびんに掛け、移行に踏み切るか否か--。その判断は次のリーダーに託される。【松本宣良】

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 ■ことば

 ◇中核市

 行政サービスの事務の一部が都道府県から移譲される市。政令指定都市に次ぐ権限が得られ、地方自治法の改正によって昨年4月から人口要件が30万人以上から20万人以上に引き下げられた。産業廃棄物の収集運搬業者や処分業者に対する措置命令、養護老人ホームの設置認可・監督、身体障害者手帳交付などの事務権限がある。4月現在、全国に47市ある。

〔三重版〕

5920チバQ:2016/11/19(土) 10:49:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161118ddlk24010123000c.html
<明日を問う>四日市・桑名市長選を前に/下 桑名、塩漬け保有地を整理へ /三重
11月18日 12:41毎日新聞

 ◇債権放棄、13億8000万円

 桑名市星見ケ丘の住宅団地の一角にだだっ広い約2ヘクタールの土地がある。「ここへごみを捨てると法律で罰せられます」。警告の看板が長年、利用されずに放置されている実態を物語る。市開発公社がこの土地を16億円余りで取得したのは19年前。目的は中学校の建設用地だったが、いまだ草むらのままだ。近くに住む男性は「本当に必要な土地だったのか。税金の無駄遣いじゃないか」といぶかる。

 星見ケ丘は「負の遺産」の一部に過ぎない。市開発公社は市の依頼で次々と土地を購入し、1997年のピーク時で利息を含めた帳簿上の価額(簿価)は計169億円余りに膨らんだ。しかし、バブル経済崩壊の余波で財政が悪化し、事業化のめどが立たない「塩漬け土地」が増えていった。2012年度の決算では、国が抜本的な改善を求める「第一種公社経営健全化団体」に当てはまっていた。

 「公社を解散させることが正しい選択と判断した」。新たに市政を担った伊藤徳宇市長が思い切った決断をしたのは14年2月。3年以内の解散を目指し、17カ所、計約18ヘクタール(12年度末現在)に上る保有地について事業の見直しに着手した。

 その方針に沿い、星見ケ丘の用地は防災拠点に生まれ変わることになった。今年度からの3年で、土地の造成や資材倉庫、管理棟などを整備する。表向きは「市内に防災拠点が全くなかった」(市防災・危機管理課)ためだが、手厚い交付税措置がある「緊急防災・減災事業債」を生かせるという裏事情もあった。市幹部は「苦肉の策」と打ち明ける。

 今月初旬、公社の理事会で年明けに予定される解散に向けた最後の協議が行われた。保有地を整理した結果、事業化できない土地は6カ所で簿価は計24億円余り。市はこの事実上の借金を「第三セクター等改革推進債(三セク債)」の17億円と、貯金にあたる財政調整基金を取り崩した7億円で肩代わりする。その分を公社から土地で返してもらうが、現在の時価評価額は暴落しており、最終的な債権放棄額は約13億8000万円に上る。

 ようやく解散のめどは付いたものの、今後の財政運営は針のむしろ。三セク債は交付税措置がなく、17億円を10年間で償還しなければならない。04年に旧長島・多度町と合併後、優遇されていた交付税も年々減る。「やりくりは相当、厳しくなる」(財政課)。それでも市幹部は言い切った。「次世代につけを回さないために難局を乗り切るしかない」【松本宣良】

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 ■ことば

 ◇土地開発公社

 公共事業を行う場合、土地を先行して取得するために自治体が設立する法人。事業化する時に市が買い戻す。地価が上昇し続けた時代は円滑な整備に役立ったが、バブル崩壊で財政が悪化すると、事業化の先送りで塩漬け状態になり、利息を含めた簿価が累増する悪循環を招いた。多くの自治体が今も厳しい経営に頭を悩ませている。

〔三重版〕

5921チバQ:2016/11/19(土) 10:57:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk22010174000c.html
<選挙>湖西市長選 告示 40代新人の一騎打ち 20日に投開票 /静岡
11月15日 10:49毎日新聞

 任期満了に伴う湖西市長選が13日、告示された。立候補したのはいずれも無所属で、元財務省課長補佐の影山剛士氏(42)=自民推薦=と、元会社員の菅沼泰久氏(40)=連合静岡推薦=の2人。40代の新人同士の一騎打ちで、どちらが当選しても現職では県内最年少首長となる。

 2人はともに、子育て支援策の充実や道路整備などによる市の振興を訴える。中部電力浜岡原発(御前崎市)について、影山氏は「原子力政策は国の政策。コメントする立場にない」とし、菅沼氏は「100%安全性が担保されていない」と再稼働反対の姿勢を表明している。

 影山氏は同市吉美の市役所前で出陣式。塩谷立氏や城内実氏ら自民党衆院議員らが応援演説を行った。

 菅沼氏は同市新所の事務所前で第一声。支援を表明している現職の三上元・同市長らが応援に駆けつけた。

 投票は20日午前7時〜午後8時。開票は同日午後9時15分から市アメニティプラザで。12日現在の選挙人名簿登録者数は4万8660人(男2万4818人、女2万3842人)。【沢田均、竹田直人】

 ◆候補者の主張(届け出順)

 ◇行財政経験生かす 影山剛士氏(42)=無新

 財務省を辞め、退路を断って立候補した。市長になれば、これまでに培ってきた行財政の経験を発揮し、すぐに政策課題を克服する。子どもたちのため、全力投球で頑張る。

 これまで東京で暮らしていたが、湖西へ帰省するたびに、人が減り、商店も減り、田畑が荒れ果てているのを見て、胸を痛めてきた。人口減を食い止め、もっと活気のある町を作りたい。

 昼は湖西で働き、夜は浜松市や豊橋市の自宅へ帰る人が多く、昼夜間の人口差が1万人もある。この人たちに湖西に住んでもらえるよう、住宅地の整備に力を入れる。

 ◇市政に新風ふかす 菅沼泰久氏(40)=無新

 市長選の最大の争点は、新しいまちに生まれ変わるべきか、旧態依然とした市政をこのまま続けていくべきかだと考えている。

 今社会が求めているのは市民に寄り添い、市民の声に耳を傾け、市民の幸せを考えて行動を起こす人間だ。

 ふるさと湖西を何とかいい町にしたい。ふるさとを愛する気持ちは誰にも負けない。市民一人一人が本気になって行動を起こせば湖西は必ずすばらしい町に生まれ変わる。

 皆さんの先頭に立って何事にも臆することなく挑戦し、行動力とスピード感を武器に湖西市政に新しい風を吹き込む。

………………………………………………………………………………………………………

影山剛士氏(42)=無新

 [元]財務省課長補佐[歴]外務省在上海総領事館領事▽早稲田大=[自]

菅沼泰久氏(40)=無新

 [元]建設コンサルタント会社員[歴]青年海外協力隊員▽政策研究大学院大

5922チバQ:2016/11/20(日) 11:34:29
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161119ddlk18010294000c.html
<選挙>勝山市長選 あす告示 街に再び、にぎわいを おもてなし商業エリア 中心地へ誘客、課題 /福井

11月19日 15:27毎日新聞


 任期満了に伴う勝山市長選が20日、告示される。県立恐竜博物館やスキージャム勝山など県内有数の観光施設を抱える勝山市だが、各観光地のにぎわいが市全体に波及しているとは言い難い。特に「まちなか」と呼ばれる市役所周辺のにぎわいを取り戻す取り組みは始まったばかりで、新市長の手腕が問われる。選挙を前にまちなかを歩き、課題を探った。【立野将弘】

 「昔は買い物するならこの通りだった」

 まちなかの本町通り商店街で1892(明治25)年創業の老舗和菓子屋を営む丸屋仁志さん(79)は、かつての活気ある商店街に思いをはせた。乾物屋、八百屋、化粧品屋などが並び、日用品は全て手に入った。昼間は買い物客でにぎわい、夕暮れ時には料亭に向かう芸子の姿、夜が更ければ三味線の音色と陽気な歌声が聞こえた。「本当に情緒があったよ」

 若者の都会への流出で人口が減る中、20年ほど前に市内に郊外型店舗が登場し、まちなかは衰退に拍車がかかった。現在は南北約450メートルの商店街に32店舗が並ぶが、日中は人通りが少なく、車ばかりが通る。丸屋さんは「跡取りがいるのは十数軒だけ。うちも息子の代で終わりかも」とつぶやいた。

 勝山市は、県立恐竜博物館をはじめ、スキージャム勝山、国史跡の白山平泉寺など、多くの観光資源があり、昨年だけで約203万人が訪れた。だが、別の和菓子屋の男性店主(69)は「みな日帰り。市街地には来ない」と明かす。

 市はまちなかに観光客を誘導しようと、2014年11月から県と連携して市中心部の一部を「おもてなし商業エリア」と設定、対策に乗り出した。エリア内で観光客をもてなす取り組みをすることなどを条件に、飲食店の改修費の3分の2(最大400万円)を補助。今年度中に13店舗が改修を終える。99年に廃業した料亭「花月楼」(本町2)の建物も改修し、料理と勝山左義長まつりのおはやしが楽しめる「食と祭りの拠点」として来春、リニューアル予定だ。

 呼び込むための仕掛けは整いつつある。市の担当者は「大事なのはこれからだ」と力を込めた。

    ◇

 市長選には、5選を目指す無所属現職の山岸正裕氏(71)=自民、公明党推薦=と、無所属新人で元市議の松村治門氏(48)の2人が立候補表明しており、12年ぶりの選挙戦になる見通し。松村氏の議員辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日、告示される。投開票はいずれも27日。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万762人(男9900人、女1万862人)。

5923名無しさん:2016/11/20(日) 14:00:54
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161113/k10010767341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_147
新潟 柏崎市長選告示 2人が立候補
11月13日 17時24分

東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市で、任期満了に伴う市長選挙が、13日告示され、再稼働を条件付きで容認する新人と、反対する新人の合わせて2人が立候補し、1週間の選挙戦が始まりました。
柏崎市長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、元柏崎市議会議員の桜井雅浩氏(54)、共産党と社民党が推薦する元柏崎市職員の竹内英子氏(47)の2人です。

2人の候補は、立候補の届け出を済ませた後、街頭で支持を訴えました。

桜井候補は、「原発の問題として47年間、積み重ねられてきた歴史を大事なものと認識し、しかし、そこにとどまることなく、原発を超えたまちづくりを皆さんと共に作り上げていく。原子力政策のみならず、経済や医療や福祉、それに教育や観光についてこれまで考えてきた蓄積を基に市長として仕事をさせてほしい」と訴えました。

竹内候補は、「私は原発事故から4年目の年に福島に派遣され、現状をつぶさに見てきた。長い避難生活は人々の健康と心をむしばむ。福島のためにも柏崎では再稼働を認めてはならない。原発では事故が起きる可能性があるということに勇気を持って向き合い、そこから新しい柏崎の歴史を作っていこう」と訴えました。

今回の選挙は、現職の市長が3期12年で引退することを表明したのを受けて、東京電力が目指す柏崎刈羽原発の再稼働について、条件付きで容認し、将来的には原発を減らすと主張する桜井氏と、反対する竹内氏の新人2人が争う構図になっています。柏崎刈羽原発をめぐっては、先月、投票が行われた新潟県知事選挙で、再稼働に慎重な姿勢を示した米山隆一氏が初当選していて、原発が立地する柏崎市の市長選挙でどのような民意が示されるのか注目されます。

柏崎市長選挙は、1週間の選挙戦を経て、今月20日に投票が行われ、即日開票されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161117/k10010772631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
富山市議会 議員報酬の月額10万円の引き上げを撤回へ
11月17日 16時03分
政務活動費の不正が相次いだ富山市議会は、来年4月に予定されている議員報酬の月額10万円の引き上げを取りやめる条例案を、来月の定例市議会に提出することを決めました。
富山市議会では来年4月から、議員報酬を10万円引き上げて月額70万円にする条例の改正案が、ことし6月に可決されましたが、政務活動費の不正を受けて、市民から引き上げの撤回を求める声が上がっています。

17日、市役所議会棟で、市議会各会派の代表者が出席する会合が非公開で開かれ、終了後、高見隆夫議長が記者団の取材に応じました。

それによりますと、会合の中で議員からは「不正が相次いだことを反省して引き上げは撤回すべきだ」などといった意見が相次いだということです。

一方、一部の議員からは「議員活動を行ううえで、今の議員報酬の金額では足りない」と報酬を引き上げるべきだという意見も出されたということです。

結局、17日の会合では、各会派が引き上げの撤回でおおむね一致し、議員報酬の引き上げを定めた条例を廃止する条例案を、来月開会する定例市議会に提出することを決めました。

高見議長は「市民から『よくここまでやった』と言ってもらえるような市議会の改革の第一歩にしたい」と話しています。

5924名無しさん:2016/11/20(日) 20:28:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300212&amp;g=pol
恵那市長に小坂氏(岐阜)

 元市職員の小坂喬峰氏(53)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市職員の可知孝司氏(60)=無所属・新=、NPO法人理事長の駒宮博男氏(62)=無所属・新=を破り初当選。(13日投開票)(2016/11/13-23:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300211&amp;g=pol
伊賀市長に岡本氏(三重)

 岡本栄氏(65)=無所属・現=が、元市議の市川岳人氏(34)=無所属・新/自民推薦、公明支持=、元県議の森野真治氏(46)=無所属・新=を破り再選。(13日投開票)(2016/11/13-23:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300203&amp;g=pol
豊橋市長に佐原氏(愛知)

 佐原光一氏(63)=無所属・現/自民、公明推薦=が、共産党東三地区委員会副委員長の串田真吾氏(40)=無所属・新/共産推薦=を破り3選。(13日投開票)(2016/11/13-22:43)

5925名無しさん:2016/11/20(日) 20:29:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300110&amp;g=pol
中野市長に池田氏(長野)

 池田茂氏(63)=無所属・現=が無投票で再選。(13日告示)(2016/11/13-17:35)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300105&amp;g=pol
羽島市長に松井氏(岐阜)

 松井聡氏(65)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で再選。(13日告示)(2016/11/13-17:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300111&amp;g=pol
柏崎市長選、2新人届け出=原発再稼働が争点、20日投開票-新潟

 任期満了に伴う新潟県柏崎市長選が13日告示され、元市議の桜井雅浩氏(54)、元市職員の竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=の無所属2新人が届け出た。同市などに立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非が主な争点となる。投開票は20日。
 現職の会田洋市長が持病の悪化を理由に、4選不出馬を表明。東電柏崎刈羽原発は原子力規制委員会で安全審査が進んでいる。桜井氏は、市民の安全が担保されることを条件に再稼働を容認する。竹内氏は、現状では認められないとの立場を取る。
 新潟県では10月、再稼働に慎重な姿勢を示す米山隆一知事が初当選している。 (2016/11/13-17:36)

5926名無しさん:2016/11/20(日) 21:27:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000090-san-soci
新潟・柏崎市長選告示 再稼働めぐり一騎打ち
産経新聞 11/15(火) 7:55配信

 任期満了に伴う新潟県柏崎市長選が13日告示され、元市議の桜井雅浩氏(54)と、元市職員の竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=の無所属新人2人による一騎打ちとなった。投開票は20日。同市などに立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応が最大の争点。桜井氏は条件付きで容認する姿勢で、竹内氏は反対を表明している。10月16日の同県知事選で、再稼働に否定的な姿勢を明確にした米山隆一氏が初当選したばかり。原子力規制委員会は、事故を起こした東電福島第1原発と同じ沸騰水型原発の柏崎刈羽6、7号機の審査を進めているが、反対派の市長が誕生すれば、審査に合格しても再稼働が難しくなる可能性がある。

 桜井氏は「原発に反対、賛成の考え方に違いはあっても共有点はあるはず。原発を超えたまちを、皆さんとともにつくり上げていく」と主張し「原発は徐々に減らすべきだ」とも訴えた。

 一方、竹内氏は「再稼働は認めない。原発で事故が起きた場合、マニュアル通りに避難できるとは思わない。事故が起きる可能性に向き合い、新しい柏崎をつくっていく」と強調した。

5927名無しさん:2016/11/20(日) 21:29:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00010000-senkyocom-pol
【柏崎市長選挙】元柏崎市議会議員の桜井雅浩氏 VS 元柏崎市職員の竹内英子氏
選挙ドットコム 11/15(火) 7:00配信

【柏崎市長選挙】元柏崎市議会議員の桜井雅浩氏 VS 元柏崎市職員の竹内英子氏
任期満了に伴う柏崎市長選挙は11月13日告示、20日投開票と決まりました。今回出馬を表明しているのは、いずれも無所属で新人、元柏崎市議会議員の桜井雅浩氏(54)、共産党と社民党が推薦する元柏崎市職員の竹内英子氏(47)の2人です。

現職の会田洋氏(69)は健康上の理由で不出馬を表明したため、新人二人の争いとなる見込みです。

この選挙の最も大きな争点と考えられるのが柏崎刈羽原発の再稼働問題です。竹内氏は市民団体「原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」の一員として活動する反原発派。それに対し、桜井氏は条件付きの再稼働を認めています。

柏崎刈羽原発再稼働は条件付きで。桜井雅浩氏
無所属で新人で元柏崎市議会議員の桜井雅浩氏(54)は早稲田大学卒業後、教員や市議を経て現在は学習塾を経営しています。2004年及び08年に市長選に出馬し原発容認を訴えましたが、いずれも反対派の現市長・会田氏に敗北。さらに2011年の東日本大震災で発生した東電福島第1原発事故を受け、「これまで訴えてきた根拠が崩れた」という理由で政治活動を引退していました。

今回出馬したのは、原発反対派だけではなく、推進派からも要請があったためです。「原発への信頼度は下がった」としながらも、再稼働は条件付きで認める立場を示しています。無所属で政党の推薦は受けず、推進派・反対派双方の支持を得ての当選を目指します。

ただし再稼働の条件に付いて明確な説明がされておらず、一部から不満の声も上がっています。現時点での条件は「国に対し、より一層の安全・安心を求める」「市民の生活や経済が向上するものであること」という内容にとどめています。

柏崎刈羽原発再稼働は認めない。竹内英子氏
共産党と社民党が推薦する新人で無所属の竹内英子氏(47)は、元柏崎市職員で保健師。柏崎刈羽原発の再稼働は認めないと明言しています。理由として「事故の際に市民の命と生活をどう守るかが先決である」「十分な避難計画ができていないため」と述べ、東電からの申し出もあっても再稼働の動きを止めることを誓いました。

柏崎原発の再稼働を阻止するべく、市民団体「原発を再稼働させない柏崎刈羽の会」から候補者の擁立がありましたが難航し、9月22日時点で意向を示した桜井市に対し、出馬表明は10月12日と出遅れました。また、政治経験もないため不安感を持つ市民がいることも予想されますが、「柏崎市民の命を守る信念はある」と市政を率いる情熱を見せています。

竹内氏は燕市出身。1994年から今年3月まで柏崎市役所に保健師として勤務し、2014年度には福島第1原発事故の被害を受けた福島県大熊町の会津若松出張所に1年間派遣されました。市民に寄り添った経験を活かし、訴えかける選挙戦が予想されます。

前回の投票率は64.93%。今回は?
前回の2012年の選挙では、柏崎原発再稼働に慎重な姿勢を見せた会田氏が3選を果たしました。今回も原発再稼働の容認・反対が票を分けることになるでしょう。福島の原発事故をきっかけに一度は姿勢から身を引いた桜井氏と、被災地での勤務経験のある竹内氏の訴えは、どちらが市民の心に響くでしょうか。

選挙ドットコム編集部

5928名無しさん:2016/11/20(日) 21:50:15
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161119292092.html
柏崎市長選、20日投票
2新人が一騎打ち

 任期満了に伴う柏崎市長選が20日投票、即日開票される。いずれも無所属で、元市議の桜井雅浩氏(54)と元市職員の竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=の2新人が、立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や地域活性化策などを争点に、激しい一騎打ちを繰り広げている。

 桜井氏は再稼働に対し「条件付き容認」の立場を取りながら、原発問題だけが市の課題ではないと強調。「原発推進、反対で二分されてきた対立の歴史を終わらせる」とする。政党の推薦は受けないが、引退する会田洋市長(69)のほか、保守系と革新系の市議計21人らが支援している。

 竹内氏は再稼働は認めないとし、原発問題を最大の争点と位置付ける。市の保健師として福島県に派遣され東電福島第1原発事故で避難した人のケアに当たった経験を踏まえ、「福島と同じことを柏崎で繰り返してはならない」と訴える。原発に反対する市民団体や革新系5市議らが支える。

 投票は市内48カ所で午前7時から、一部を除き午後8時まで行われ、午後9時から市総合体育館で開票される。午後10時半ごろに大勢が判明する見通し。

 市選管によると、17日までの期日前投票率は5・31%で、前回選挙の同時期(3・99%)に比べ、高くなっている。12日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は7万3907人。

【政治・行政】 2016/11/19 10:20

5929チバQ:2016/11/21(月) 20:24:58
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20161121/k00/00m/010/044000c

柏崎市長選

桜井雅浩氏が初当選 条件付き再稼働容認派 
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を争点に新人同士の一騎打ちとなった新潟県柏崎市長選が20日投開票され、条件付きで認める元市議、桜井雅浩氏(54)が、反対する元市保健師、竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=を破り初当選した。10月の県知事選は「反原発」の野党3党が推薦する米山隆一氏が制したが、立地市は原発との共存路線を選んだ。

<当選の桜井氏「お金より命が大事だが、生活にはお金も必要」>
 桜井氏は再稼働に当たって市民の意見を聞く条例の制定▽大雪の夜も安全に避難できる態勢作り--などを条件とし、自らを「慎重な容認派」と訴えた。

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 健康状態を理由に引退する会田洋・現市長は桜井氏を支持。再稼働に慎重な米山知事も市長選は静観し、桜井氏は「知事が『現状では認めない』と言う以上、再稼働は凍結状態。数年は課題ではない」と主張している。今年度の市当初予算は原発関連の交付金や税収が約15%。東日本大震災後、運転を停止した柏崎刈羽原発の再稼働要望が経済界から出され、桜井氏は賛成派に加え慎重派の一部からも支持を得た。

 投票率は64.06%(前回64.93%)。原発がまたがって立地する同県刈羽村は原発推進派の品田宏夫村長(59)が15日、無投票で5選を決めた。【高木昭午】

解説 安全性の不安ぬぐえず
 柏崎市長選で、柏崎刈羽原発の再稼働を条件付きで容認する桜井雅浩氏が選ばれた。市民は従来通り穏健な市政を期待した半面、原発に向ける視線には不安も入り交じる。

 再稼働反対の候補との一騎打ちだったが、原発城下町ゆえに反対派の支持はもともと広がりにくい。反対の野党3党擁立の米山隆一氏が当選した10月の県知事選でも、米山氏は市内で与党候補に約3600票差を付けられ、今回は野党の足並みがそろわなかった。

 ただ、2007年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が被災、福島第1原発の事故もあり、市民は「事故は起きうる」と皮膚感覚で知った。容認派にも安全確保を求める強い声がある。

 桜井氏は、避難態勢の拡充など再稼働に条件を掲げ、慎重姿勢の米山知事とも一致する部分がある。継続中の原子力規制委員会の審査が終了した段階で納得できる安全性が確保されていなければ、両者とも安易な妥協はすべきでない。【米江貴史】

毎日新聞2016年11月20日 21時34分(最終更新 11月21日 01時28分)



http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611200024.html
柏崎市長選 東電幹部「ひとまずほっと」 再稼働反対派の「連勝」止まる 
11月20日 21:39産経新聞

 「ひとまず、ほっとしている」。柏崎市長選で桜井雅浩氏の当選が確実となったことを受け、東京電力の幹部はそう胸をなで下ろした。東電内には、「今回も負けたら、再稼働はそうとう厳しくなる」と、今年3度目の「まさか」を懸念する声も上がっていた。

 今年、新潟県で行われた選挙は原発に厳しい姿勢で臨む候補が相次いで当選している。7月の参院選では、野党統一候補として無所属で出馬した森裕子議員が自民党現職を破り当選。10月の知事選でも、再稼働に慎重な米山隆一知事が接戦を制している。

 ただ、桜井氏が今後、再稼働を容認したとしても、米山知事は今も再稼働に慎重な姿勢を貫いており、地元同意が順調に進むかは不透明だ。ある東電社員は「私たちとしてはしっかりと安全対策を説明し、理解を求めていくしかない」と話している。

5930チバQ:2016/11/21(月) 20:25:46
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611200021.html
柏崎市長選、原発再稼働容認の桜井氏が初当選 地元首長間の「ねじれ」継続に
11月20日 21:49産経新聞

 任期満了に伴い、立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への対応を最大の争点に無所属新人2人が争った新潟県柏崎市長選は20日投開票され、再稼働容認派の元市議、桜井雅浩氏(54)が反対派の元市職員、竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=を破り、初当選した。

 柏崎刈羽原発をめぐり、選挙戦で桜井氏は「市民の生活や地域経済の向上」といった条件付きで再稼働を容認する考えを表明。一方、竹内氏は「市民の命と暮らしを守るためには再稼働を認めてはならない」と反対を強く訴えていた。

 10月の県知事選では再稼働に否定的な米山隆一氏が当選。今月15日には立地自治体の一つ、刈羽村の村長選で容認派の現職が無投票で5選を果たしており、泉田裕彦前知事時代と同様に県と地元首長の間で原発をめぐる方針の「ねじれ」が続くことになった。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161121k0000m040073000c.html
<柏崎市長選>原発、対立より対話 立場超え容認派に託す
11月20日 23:04毎日新聞

<柏崎市長選>原発、対立より対話 立場超え容認派に託す
東京電力柏崎刈羽原発の(左から)4号機、3号機、2号機、1号機=新潟県柏崎市で2016年4月21日、本社ヘリから
(毎日新聞)
 原発立地市の判断は「共存」だった--。20日投開票された新潟県柏崎市の市長選。先月の知事選に続いて東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が争点になったものの、市民は条件付きで容認する元市議、桜井雅浩氏(54)に将来を託した。

 同日夜、当選確実の一報でバンザイをした桜井氏は「いろいろな考え方の共有点を探りたい」と、再稼働反対派の意見にも耳を傾ける姿勢を強調した。

 「お金より命が大事だが、生活にはお金も必要だ。不安を押しての再稼働はせず、納得いく形を作る」。選挙戦終盤、桜井氏は柏崎刈羽原発から約2キロの集会所で、支援者らに訴えかけていた。

 市民には事故への根強い不安がある一方、市内の会社社長の男性は「発電所は生活に密着し働き口でもあり、経済に深く関わる。簡単にゼロにできない」と主張する。再稼働の賛否を明確に言いづらい地元事情がある。

 今回、桜井氏に立候補を要請したのは原発推進、反対両派の市議ら。半世紀近く続く対立に、共に「疲れた」と、対話と協力を求めた結果だった。桜井氏を支援した原発反対派の市議は「人口減少など市が一丸となって解決すべき課題がある。市長選を再稼働賛否の住民投票にはできなかった」と強調する。

 「同床異夢」でつかんだ勝利には、先行き不透明な部分もあるが、県幹部は「再稼働を絶対認めない市長だと、慎重姿勢の知事と少しスタンスが違い、議論が始まらないと危惧していたので良かった」と胸をなでおろした。【高木昭午、米江貴史】

5931チバQ:2016/11/21(月) 20:30:54
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016112102000095.html
湖西市長に影山氏
05:00中日新聞プラス

湖西市長に影山氏
初当選を果たし、花束を掲げ笑顔の影山剛士氏=20日夜、湖西市吉美で(川戸賢一撮影)
(中日新聞プラス)
◆42歳 県内最年少
 湖西市長選は二十日投開票され、無所属新人で元財務省職員の影山剛士氏(42)=自民推薦=が、無所属新人で元建設コンサルタント会社社員の菅沼泰久氏(40)を破り、初当選した。影山氏は、若林洋平御殿場市長の四十四歳を下回り、現職では県内最年少市長となる。
 当日有権者数は四万八千百三十三人。投票率は67・02%(前回60・38%)だった。
 影山氏は、財務省での実務経験や中央省庁との人脈を強調し、幅広く支持を集めた。選挙戦では市議の三分の二が強力に支援。自民党の国会議員もてこ入れし、組織力を発揮した。
 影山氏は、市街化区域と調整区域の見直しによる地域活性化や、市民会館の再整備、防災や福祉政策などを幅広く訴えた。中学生までの医療費無料化や湖西病院への産婦人科医確保も掲げ、子育て世帯からも支持を集めた。
 菅沼氏は、連合静岡の推薦を受け、現職の三上元市長(71)や地元選出の田内浩之県議(39)も支援。民間出身をアピールし、同級生らも草の根活動を展開したが、届かなかった。
 ◇湖西市長選確定得票

当 19,663 影山剛士 無新 当選<1>

  12,386 菅沼泰久 無新
影山 剛士(かげやま・たけし) 42 無新 当選<1>

(元)財務省主計局課長補佐・内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐▽早大法学部▽風の杜 =自

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00000006-at_s-l22
<湖西市長選>現市政評価、投票影響か 出口調査を分析
@S[アットエス] by 静岡新聞 11/21(月) 8:24配信

<湖西市長選>現市政評価、投票影響か 出口調査を分析
湖西市長選・期日前投票の出口調査結果
 40代の新人2氏が立候補し、元財務省職員影山剛士氏(42)が初当選した湖西市長選。静岡新聞社が行った期日前投票の出口調査では、影山氏に投票した人の約4割が三上元市長による3期12年間を「評価していない」(40・9%)と答えた。一方で元建設コンサルタント会社社員菅沼泰久氏(40)に投票した人の4割超は「評価している」(43・7%)と回答。新しい市政を求めた有権者の多くが影山氏に投じたとされ、三上市政への評価が投票行動を分ける一因になったとみられる。

 出口調査は14〜18日に湖西市役所、17日に同市新居地域センターで行い、計531人から有効回答を集めた。

 全員に三上市政への評価を尋ねた結果で、最多は「どちらとも言えない」の35・4%だった。「評価しない」は29・9%で「評価する」は25・6%。市政への満足度が高いとは言えない結果になった。

 影山氏は三上市長の市政に不満を抱く市議らの後押しも受けて、出馬を決意。一方の菅沼氏は市の活性化を目指して出馬を決めた後、三上市長の支援を受けて選挙に臨んだ。菅沼氏も三上市長も「後継というわけではない」と強調してきたが、有権者はそう受け取らなかったようだ。

 選挙結果からも“市政刷新”を期待する有権者が多く、現職の支援を受けない影山氏を支持する傾向が強かったと言える。

5932チバQ:2016/11/21(月) 20:36:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk24010069000c.html
<選挙>四日市市長選/桑名市長選 告示 四日市、2新人が一騎打ち/桑名、現職に2新人挑む /三重
11:52毎日新聞

 任期満了に伴う四日市市と桑名市の市長選が20日に告示され、1週間にわたる選挙戦がスタートした。各候補は出陣式や街頭で第一声を上げ、懸命に支持を呼びかけた。ともに27日に投開票される。

 ◇四日市、2新人が一騎打ち 自民票の動向カギ

 四日市市長選には、元県議の稲垣昭義氏(44)=民進推薦=と、元市議の森智広氏(38)の無所属新人2人が立候補を届け出た。3選不出馬の田中俊行市長の後任を一騎打ちで争う。大きな争点がない中、草刈り場になっている自民票の動向や投票率などが勝敗のカギを握りそうだ。

 期日前投票は21〜26日の午前8時半〜午後8時、市総合会館、三重北勢健康増進センター、市防災教育センター、市中消防署中央分署で。四日市大でも24、25日の午前10時〜午後5時に受け付ける。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は、25万4997人(男12万6567人、女12万8430人)。

 ◇桑名、現職に2新人挑む 市政の信任を問う

 桑名市長選は、再選を目指す現職の伊藤徳宇氏(40)=自民・民進推薦、公明支持=と、元市議の小川満美氏(57)、NPO法人理事長の小林正和氏(52)の新人2人の計3人(いずれも無所属)が立候補を届け出た。現市政の信任を問う選挙になる。

 期日前投票は21〜26日午前8時半〜午後8時、市役所と多度・長島町総合支所で受け付ける。19日現在の選挙人名簿登録者数は、11万6468人(男5万6876人、女5万9592人)。

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 ■2市長選立候補者の第一声(届け出順)

 ◆四日市

 ◇航空宇宙産業を柱に 稲垣昭義氏

 稲垣氏は四日市市諏訪栄町の諏訪公園で第一声。支持者を前に「26歳で県議選に挑戦し、皆さんの力を借りて政治を、まちづくりを、地域の未来を語ってきた」と県議4期の実績を強調した。

 四日市の未来に「産業都市・四日市をこれからの世代に引き継ぐため、今ある産業を守りつつ、航空宇宙産業を一つの柱にしたい」と意気込みを語った。

 福祉問題については「地区市民センター内に福祉、介護、医療の相談窓口を作りたい」と提言。「中学校給食の導入や病児保育所の増設」などの持論を展開し、子育て世代へ支持を呼び掛けた。「市民力を結集してワクワクする、活力ある、明るい四日市をつくっていこう」と未来像を示した。【佐野裕】

 ◇心がつながる市長に 森智広氏

 森氏は近鉄四日市駅西側の市民公園で出陣式。応援する市議や市民ら支持者を前に「市議として5年半、市政と向き合う中、人口流出という大きな課題が見えてきた。かつての求心力を取り戻し、ダイナミックに市政を変えていくために立ち上がった」と出馬の思いを熱く語った。森氏の支援に回るとして18日に立候補の取りやめを表明していたNPO法人理事長の伊藤昌志氏(46)も姿を見せた。

 「31万人の生活を背負っていく覚悟がある」「市民と、心と心がつながる市長になりたい」「将来の四日市がどうなるんだろう、とワクワクする市政を展開したい」などと訴え、「1週間で市民の政治を実現するという大きなうねりを起こしたい」と決意を示した。【松本宣良】

5933チバQ:2016/11/21(月) 20:36:37
 ◆桑名

 ◇暮らしやすい桑名を 伊藤徳宇氏

 伊藤氏は再選に向け、桑名市江場の事務所での出陣式で第一声を上げた。約450人の支持者らを前に「少子高齢化社会が進んでも、地域全体が大家族のように支え合う、暮らしやすい桑名を目指す」と訴えた。

 財政改革に努めたことや、伊勢志摩サミットの関連行事の青少年による「ジュニア・サミット」を4月に開催して市の知名度を高めたことなど1期目の実績をアピールした。

 「桑名駅周辺を整備し、堤防の工事を続けて防災力も高める」などと2期目への抱負を語り、「ガンバロー」三唱で気勢を上げた。【井口慎太郎】

 ◇市長の給料50%カット 小川満美氏

 小川氏は桑名市松ノ木3の事務所前で第一声。現市政が進める新病院建設を持ち出し「この4年間、行財政改革は少しも進まず借金が増えただけ」と批判。「市長を代えるべきだという多くの声をバックに立候補を決意した」と呼びかけた。

 借金を減らす行財政改革として「市長の給料を50%カットし、高すぎる退職金をゼロにする。税金は市民の暮らしのために使っていくことが必要」と強調。若者の定住促進策として「子どもの教育費にかかる親の経済的負担の軽減のため学校給食の無料化を進めていく」などと訴えた。【加藤新市】

 ◇桑名もっと強くなれる 小林正和氏

 小林氏は桑名市矢田の近鉄益生駅前で第一声。駆けつけた家族や友人、同級生ら約40人に「社会は人のつながりで成り立っている。皆が心を一つにすれば桑名はもっと強くなれる」と訴えた。現市政について「台風の影響で市内の高速道路近くで崖崩れがあったが、2カ月たっても直らない」と批判。福岡市が大規模な道路陥没に速やかに対応したことなどを例に、市長と市民が心を一つにする「オール桑名」の重要性を強調した。

 支持者と「桑名が大好きだから」と大声を上げると、自家用車に乗って街に飛び出した。【井口慎太郎】

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 ◇四日市市長選立候補者

稲垣昭義(いながき・あきよし) 44 無新

 [元]県議[歴]三重銀行員▽パソコン教室経営▽NPO法人理事▽四日市港管理組合議長▽立教大=[民]

森智広(もり・ともひろ) 38 無新

 公認会計士▽税理士▽四日市ラグビー協会副会長▽福祉法人監事[歴]監査法人社員▽市議▽早大

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 ◇桑名市長選立候補者

伊藤徳宇(いとう・なるたか) 40 無現(1)

 [元]市議[歴]フジテレビ社員▽生命保険会社員▽桑名バスケットボール協会長▽NPO代表▽早大=[自][民][公]

小川満美(おがわ・まみ) 57 無新

 [元]市議[歴]県職員▽NPO法人理事▽市男女共同参画推進協議会委員▽放送大

小林正和(こばやし・まさかず) 52 無新

 NPO法人理事長▽社会福祉士▽介護支援専門員▽不動産管理会社社長[歴]ホテル社員▽中京大

〔三重版〕

5934チバQ:2016/11/21(月) 20:38:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk22010123000c.html
<選挙>湖西市長選 市長に影山氏 初当選 42歳、県内現職最年少 /静岡
13:14毎日新聞

 任期満了に伴う湖西市長選は20日、投開票され、無所属新人で元財務省課長補佐の影山剛士氏(42)=自民推薦=が、無所属新人の元会社員、菅沼泰久氏(40)=連合静岡推薦=を破り、初当選した。地元出身で40代の働き盛り世代同士の一騎打ちを制した影山氏は、現職で県内最年少の首長となる。当日有権者数は4万8133人(男2万4474人、女2万3659人)。投票率は67・02%(前回60・38%)だった。

 影山氏は同市吉美の事務所で報道陣の取材に応じ「人口減を食い止めて働きやすく住みやすいまちにしたい」と抱負を述べた。

 影山氏は「湖西を住みやすく、働きやすい町にする」と4月に立候補を表明、半年かけて市内を歩き、浸透を図った。元財務官僚としての行政経験や中央省庁の人脈などをアピールした一方、3分の2の市議や地元選出の城内実衆院議員ら自民党の国会議員や県議らの支援を受け、着実に支持を伸ばした。

 菅沼氏は「湖西を8万人都市に」と町の活性化を主張。政党の推薦は受けなかったが、現職の三上元(はじめ)市長、連合静岡などの支援を受け「市政に新風を吹かす」と訴えたが、及ばなかった。【竹田直人】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 19663 影山剛士 42 無新

  12386 菅沼泰久 40 無新

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 ◇湖西市長略歴

影山剛士(かげやま・たけし) 42 無新(1)

 [元]財務省課長補佐[歴]外務省在上海総領事館領事▽早大=[自]

5935チバQ:2016/11/21(月) 20:41:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk15010137000c.html
<選挙>南魚沼市長選/南魚沼市議補選 市長に林氏初当選 元市議、新人2氏破る /新潟
13:22毎日新聞

 任期満了に伴う南魚沼市長選は20日投開票され、無所属新人で元市議の林茂男氏(49)が、いずれも無所属新人で元市議の山田勝氏(60)=社民推薦、今井久美氏(64)を破り、初当選した。当日有権者数は4万8401人(男2万3555人、女2万4846人)。投票率は64・26%(前回68・62%)。

 市長選は3期12年務めた現職の井口一郎市長(68)の引退で、新人3人による三つどもえの争いに。当選が決まり事務所に姿を見せた林氏は、支持者らを前に「4年間の仕事の中で恩返しする。若者が帰って来られる古里を皆さんと一緒に作りたい」と決意を述べた。

 山田氏は小中学校の給食費無料化や地元中小企業の保護・育成を掲げ、今井氏は「政治を変えるには選挙を変える」と組織に頼らない草の根選挙を展開したが、及ばなかった。【板鼻幸雄】

 ◇市議3氏決まる

 南魚沼市議補選も20日投開票され、新人4人による少数激戦の結果、新議員3人の顔ぶれが決まった。

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 ◇南魚沼市長選開票結果=選管最終発表

当 16665 林茂男 49 無新

  10166 山田勝 60 無新

   3805 今井久美 64 無新

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 ◇南魚沼市長略歴

林茂男(はやし・しげお) 49 無新(1)

 [元]市議▽飲食店経営[歴]塩沢町観光協会長▽塩沢信用組合理事▽明大

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 ◇南魚沼市議補選開票結果(改選数3-4)

当 11381 田中せつ子 58 無新(1)

当  6397 広田公夫 65 無新(1)

当  6353 中沢道夫 60 共新(1)

   2916 本田桂寿美 46 諸新

 =選管最終発表

5936チバQ:2016/11/21(月) 20:42:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk15010135000c.html
<選挙>柏崎市長選 市長に桜井氏初当選 「条件付き容認」支持広げ /新潟
13:22毎日新聞

 20日に投開票された柏崎市長選で初当選を果たした元市議の桜井雅浩氏(54)は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について、「条件付き容認」を掲げ、支持を広げた。ただ詳細な条件は未公表で、再稼働への道筋は今後の議論の行く末次第となっている。

 桜井氏は原発について「賛成でも反対でもなく、間の細い道を行く」と主張。米山隆一知事の慎重姿勢に触れながら「知事が再稼働を認めない以上、当面原発は動かない」として、人口減少対策や高齢化対策など「市政に山積する他の課題に取り組む」と訴え、幅広い層から支持を得た。

 ただ来年にも原子力規制委員会の安全審査は終了する見通しで、立地自治体の首長として、知事とは独立した意思表示が求められる。桜井氏の陣営には原発推進派から反対派まで加わっており、今後、どのようなスタンスで臨むかが注目される。さらに15日告示の刈羽村長選では、原発推進派の品田宏夫村長が無投票で5選を決めており、柏崎刈羽原発の地元自治体である県▽柏崎市▽刈羽村--の3者が、それぞれの違いをどのように埋めていくかも焦点となる。

 無所属新人で元市保健師の竹内英子氏(47)は「再稼働は認めない」として立候補したが、出馬表明が告示1カ月前と出遅れ、反対派の一部が桜井氏に付いたことも響いた。

 当日有権者数は7万3457人(男3万5955人、女3万7502人)、投票率は64・06%(前回64・93%)。【高木昭午】

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 ◇柏崎市長略歴

桜井雅浩(さくらい・まさひろ) 54 無新(1)

 学習塾経営[歴]女子美術大付属高教諭▽柏崎地域国際化協会事務局長▽市副議長▽早大

5937チバQ:2016/11/21(月) 20:44:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk18010152000c.html
<選挙>勝山市長選/勝山市議補選 告示 現職と元市議一騎打ち 12年ぶり選挙戦 /福井
14:35毎日新聞

 任期満了に伴う勝山市長選が20日告示され、無所属現職の山岸正裕氏(71)=自民、公明党推薦=と無所属新人の元市議、松村治門氏(48)が立候補した。両候補は市内で第一声を上げ、12年ぶりの選挙戦が始まった。投票は27日で、即日開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は2万688人(男9866人、女1万822人)。

市議補選は

無投票当選

 勝山市議補選(改選数1)も20日告示され、共産新人の農業、久保幸治氏(62)が無投票当選した。【立野将弘、高橋一隆、岸川弘明、近藤諭】

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 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇子育て環境更に整備 山岸正裕氏(71)=無現

 今回の選挙は重要な意味を持つ。私の4期16年の実績が問われる。人口減少を食い止めなければならない。子供たちを生み育てる環境を更に整備する。勝山市に帰ってくる人たちを増やすため、新しい組織を市役所内に作る。企業や産業を支援し、求職者に対して雇用の選択肢を広げる。観光の産業化を成し遂げ、県立恐竜博物館に来る客を街中に誘導する。勝山市が繁栄していくように力を尽くしたい。継続して市長の任を与えてほしい。

 ◇高齢者の外出便利に 松村治門氏(48)=無新

 10年後の勝山を皆さんと一緒に変えたい。まず、今のように不便なバスをなくし、電話一本で家の前まで来てくれる公共交通を整備する。そうすれば高齢者や子供が中心市街地へ自由に移動できるようになる。

 これまでは全て市長のトップダウンで決めていたが、それを全てひっくり返す。福祉も教育も行政のやり方も全て変える。勝山は市長のものではなく、市民のものだ。勝山の未来のために何を残すのか、一緒に考えたい。

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 ◇市長選立候補者

山岸正裕(やまぎし・まさひろ) 71 無現(4)

 [元]県議▽全国市長会相談役[歴]市体協会長▽県教育委員▽明大=[自][公]

松村治門(まつむら・はるかど) 48 無新

[元]市議▽行政書士[歴]県PTA連合会副会長▽市議長▽駿河台大

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 ◇勝山市議補選(改選数1)

久保幸治 62 農業 共新

5938チバQ:2016/11/21(月) 20:49:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00000055-san-soci
柏崎市長選 再稼働容認の桜井氏当選 ぶつかる主張、揺れた地元
産経新聞 11/21(月) 7:55配信

柏崎市長選 再稼働容認の桜井氏当選 ぶつかる主張、揺れた地元
柏崎刈羽原子力発電所をめぐる経緯(写真:産経新聞)
 20日に投開票された柏崎市長選は、柏崎刈羽原発の再稼働を容認する桜井雅浩氏が大差で初当選を果たした。選挙戦では容認派と反対派の候補が激突。どちらを支持するかで地元は揺れ動くとともに、両派の融和を図り原発との共存を模索して街を活気づけたいとの思いも交錯した。

 「原発を誘致して47年がたった。賛成派、反対派の対立の歴史にピリオドを打つときがきている」

 桜井氏は個人演説会などでこう強調し、原発再稼働を地元の生活や経済の向上を条件に容認する考えを打ち出しながら、双方の共有点を見つけて街を活性化したいと訴え続けてきた。

 10月の新潟県知事選では再稼働に否定的な米山隆一氏が当選し、県全体と地元の民意は異なる結果になった。当選確実となった直後、桜井氏は「知事選での民意も尊重し共有点を見いだしたい」と話した。

 同市の一般会計予算は歳入のうち原発関連が約15%を占め市の財政を支える。桜井氏は「お金より命が大事だが、生活を支えて命を育むためにお金も必要」と選挙戦で強調してきた。

 選挙中、桜井氏の演説会に参加した無職の男性(82)は「原発に不安を感じたことはない。あるものは動かして地域に貢献させてほしい」と語った。

 一方、反対派の竹内英子氏は市の保健師として福島県に派遣され、福島第1原発事故の避難者を支えた経験を踏まえ「市民の命と暮らしを守るためには再稼働を認めてはならない」と訴えてきたが及ばなかった。

5939チバQ:2016/11/21(月) 23:22:09
7117 チバQ 2016/11/21(月) 20:37:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk23010044000c.html
<選挙>知立市長選 告示 現新一騎打ちに 27日投開票 /愛知
11:23毎日新聞

 任期満了(12月23日)に伴う知立市長選は20日告示され、新人で不動産賃貸会社社長の岩城道雄氏(67)と現職で3選を目指す林郁夫氏(56)=自民、民進推薦=の無所属2人が立候補した。

 27日に投票、即日開票される。期日前投票は21〜26日の各午前8時半〜午後8時に市役所で行われる。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5499人(男2万9283人、女2万6216人)。【安間教雄】

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 ◆候補者の第一声=届け出順

 ◇企業誘致や新産業育成 岩城道雄(いわき・みちお) 67 無新

 岩城氏は午前10時から知立市広見3の選挙事務所前で出陣式を行った。

 第一声では100年に1度の街づくりを取り上げ、現在進む名鉄知立駅の立体高架化と駅周辺の再開発事業に触れた。

 「西三河の交通の要衝である地の利を生かし、素晴らしい街になるが、同時に莫大(ばくだい)な負債も抱え込む。1年間の市の予算額をも上回るような額だ。企業誘致や新産業の育成に積極的に取り組み、税収も増やしていく」と強調した。

 さらに、戦後日本の復興を成し遂げたとして教育重視政策を紹介し「市も教育を最重視し、20〜30年後を見据えた人材育成に全力を尽くす。目先の施策だけでなく、若者に夢を抱かせるようにしたい」などと述べた。

 ◇日本一の子育て環境を 林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(2)

 林氏は午前9時から、知立市八橋町の浄教寺で出発式を行った。

 第一声では過去2期8年の実績を披露しながら、教育や福祉分野の重点施策を述べた。

 「35人の少人数学級や子育て支援センターを拡充し、日本一の子育て環境を目指す。障害者や高齢者を支える市民サポーターを増やし、みんなが住んでみたくなる街にしたい」と意気込みを語った。

 また、名鉄知立駅の立体高架や周辺の再開発事業を強調。「新しい駅前広場に、観光と文化に関する展示や実演の設備を設けたい。国の重要文化財で近くユネスコ無形文化遺産に登録される見込みの山車文楽・からくり人形がいつでも見られるようにし、観光客の増加を図りたい」と3期目への意欲を示した。

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 ◇市長選立候補者

岩城道雄(いわき・みちお) 67 無新

 不動産賃貸会社社長[歴]自動車部品会社社員▽学習塾代表▽私立中学・高校教諭▽静岡大

林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(2)

 衣浦東部広域連合副連合長▽刈谷知立環境組合副管理者[歴]市職員▽市議▽静岡大=[自][民]

5940チバQ:2016/11/21(月) 23:22:33
7117 チバQ 2016/11/21(月) 20:37:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk23010044000c.html
<選挙>知立市長選 告示 現新一騎打ちに 27日投開票 /愛知
11:23毎日新聞

 任期満了(12月23日)に伴う知立市長選は20日告示され、新人で不動産賃貸会社社長の岩城道雄氏(67)と現職で3選を目指す林郁夫氏(56)=自民、民進推薦=の無所属2人が立候補した。

 27日に投票、即日開票される。期日前投票は21〜26日の各午前8時半〜午後8時に市役所で行われる。

 19日現在の選挙人名簿登録者数は5万5499人(男2万9283人、女2万6216人)。【安間教雄】

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 ◆候補者の第一声=届け出順

 ◇企業誘致や新産業育成 岩城道雄(いわき・みちお) 67 無新

 岩城氏は午前10時から知立市広見3の選挙事務所前で出陣式を行った。

 第一声では100年に1度の街づくりを取り上げ、現在進む名鉄知立駅の立体高架化と駅周辺の再開発事業に触れた。

 「西三河の交通の要衝である地の利を生かし、素晴らしい街になるが、同時に莫大(ばくだい)な負債も抱え込む。1年間の市の予算額をも上回るような額だ。企業誘致や新産業の育成に積極的に取り組み、税収も増やしていく」と強調した。

 さらに、戦後日本の復興を成し遂げたとして教育重視政策を紹介し「市も教育を最重視し、20〜30年後を見据えた人材育成に全力を尽くす。目先の施策だけでなく、若者に夢を抱かせるようにしたい」などと述べた。

 ◇日本一の子育て環境を 林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(2)

 林氏は午前9時から、知立市八橋町の浄教寺で出発式を行った。

 第一声では過去2期8年の実績を披露しながら、教育や福祉分野の重点施策を述べた。

 「35人の少人数学級や子育て支援センターを拡充し、日本一の子育て環境を目指す。障害者や高齢者を支える市民サポーターを増やし、みんなが住んでみたくなる街にしたい」と意気込みを語った。

 また、名鉄知立駅の立体高架や周辺の再開発事業を強調。「新しい駅前広場に、観光と文化に関する展示や実演の設備を設けたい。国の重要文化財で近くユネスコ無形文化遺産に登録される見込みの山車文楽・からくり人形がいつでも見られるようにし、観光客の増加を図りたい」と3期目への意欲を示した。

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 ◇市長選立候補者

岩城道雄(いわき・みちお) 67 無新

 不動産賃貸会社社長[歴]自動車部品会社社員▽学習塾代表▽私立中学・高校教諭▽静岡大

林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(2)

 衣浦東部広域連合副連合長▽刈谷知立環境組合副管理者[歴]市職員▽市議▽静岡大=[自][民]

5941チバQ:2016/11/22(火) 22:45:45
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016112102000266.html
2016年11月21日 夕刊


岩城前副市長が出馬へ 名古屋市長選
岩城正光氏
写真
 来年四月の名古屋市長選に、同市の前副市長で弁護士の岩城正光(まさてる)氏(62)が出馬する意向を固めたことが分かった。関係者に「市長選に向けた準備を進める」と伝えた。今月中に市政刷新を目指す市民団体を設立し、問題点の検証などを通じて市民に訴えを浸透させたいという。

 岩城氏は本紙の取材に「現市政は名古屋城木造化など市長の好き嫌いで施策の力点に偏りが多い。新しい市政の流れをつくっていく必要があるのではないか」と述べた。

 関係の深い福祉や教育、医療などの市民団体代表者らと市長選を目指す新たな市民団体「新しい名古屋をともに創る会」(仮称)を結成する。当初は設立後に候補者を選ぶ方針だったが、周囲から岩城氏を推す声が多く、設立前に出馬の意向を固めたという。

 岩城氏はNPO法人「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)」元理事長。児童虐待問題などに詳しく、二〇一三年六月に河村たかし市長の要請で副市長に就任した。その後、担当分野の教育、福祉施策などで市長と意見対立が目立ち、今年五月に任期途中で解任された。

 次期市長選に関し、現在二期目の河村市長は二十一日の定例会見で「まだよう分かりません。(市長職を)精いっぱい、まじめにやっとります」と述べ、進退を明らかにしていない。

5942チバQ:2016/11/23(水) 01:48:35
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016112002000205.html
コーヒー、音響機材、党の研修、労組会合… それも政活費?
富山市議会公明、共産、社民「問題ない」

 富山市議会の政務活動費問題で、不正や不適切な使い方が相次ぐ自民と民政クラブ以外の会派も、明らかな不正ではないものの、首をかしげてしまう使い方をしている。行政への相談や要望に訪れた市民向けのコーヒーを市議も飲んだり、党による所属議員向け研修会費に充てたり…。運用改善に向けては、これらの例の洗い出しや議論も求められそうだ。(日下部弘太、杉原雄介)

 公明は二〇一五年度に市民の要望対応時に出す名目でコーヒー豆を十六万五千円分購入。実際は自分たちも飲み「お客さんと一緒に飲んでいるか、議員だけか線引きが難しい」。佐藤則寿政調会長は説明する。会派の政活費チェックで、弁護士に指摘され「今後は見直したい」と話す。

 一三年度にはポータブルアンプとマイク計二十万七千円、一四年度はワイヤレスメガホン五万八千円を購入した。市政報告会などで会場に音響機器がない時に使う。ただ、報告会の会場費などは「個人の政治活動や政党活動と受け取られる可能性がある」として政活費は使っておらず、整合性に欠ける。佐藤氏は「音響機材くらいはあってもいいかと」と明かす。

 共産党議員団は、党県委員会による党の地方議員研修会の参加費一万二千円を二人分請求した。政党活動に当たるのではとの本紙の質問に、赤星ゆかり団長は「地方創生など国の予算について勉強した。市議会の定例会に臨むため必要だった」と強調。党県委員会による国への陳情に参加した交通費も受給しているが、「地方議員としての活動。問題ない」と話す。これについて、富山市議会事務局は「富山市に関する個別の政策要望をしていれば認められる」とみる。

 社民の岡崎信也・富山県議は市議だった一三、一四年度、支援労組の会合に行った際のガソリン代を計上している。活動内容に「県内自治体の財政状況について意見交換」と記した。「市議としてあいさつし終了後に参加者と意見交換した」と正当性を説く。支援労組のある会社まで往復したガソリン代も請求し、多い会社は二年間で十数回訪れた。労組の代表者らと会ったといい「日常のことを聞かせてもらうのが軸だ。実際に会うことで多くの情報が得られる」と、問題はないとの考えを示している。

 政務活動費 議員の調査研究のためのお金。私的な経費、政党や選挙、後援会の活動などには充てられない。一連の問題を受けて、富山市議会は全会派による「政務活動費のあり方検討会」を設け、審査をより厳格化するための第三者チェック機関設置、領収書のインターネット公開などを決めた。使途については運用指針に曖昧な部分が多いとして、明確化に向けワーキングチームで議論する。

5943名無しさん:2016/11/23(水) 22:59:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000251&amp;g=pol
柏崎市長に桜井氏初当選=原発再稼働、条件付き容認-新潟

 任期満了に伴う新潟県柏崎市長選は20日投開票され、無所属新人で元市議の桜井雅浩氏(54)が、無所属新人で元市職員の竹内英子氏(47)=共産、社民推薦=を破り、初当選を果たした。柏崎市と同県刈羽村に立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非が最大の争点となったが、条件付きで容認する桜井氏が勝利した。投票率は64・06%。
 刈羽村でも再稼働に積極的な品田宏夫村長が、15日に無投票で5選。ただ、10月に初当選した同県の米山隆一知事は慎重な姿勢を示しており、県と市村の「ねじれ」が続く形だ。
 同原発は6、7号機が原子力規制委員会の安全審査中で、来年には結論が出るとみられるが、再稼働には地元自治体の同意が事実上の要件となる。
 桜井氏は引退する現職の会田洋市長に加え、自民、民進両党の国会議員や県議らが支援。「市民の意見を聞き、安全が担保されれば再稼働を否定しない」と訴え、支持を集めた。竹内氏は「市民の命と生活を脅かす原発の再稼働は認めない」と主張したが、及ばなかった。
 米山知事は動きを見せず、静観した。 (2016/11/20-22:38)

5944名無しさん:2016/11/23(水) 23:33:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161120/k10010776561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
柏崎市長選 条件付き再稼働容認の桜井氏が初当選
11月20日 22時32分
東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市で、任期満了に伴う市長選挙の投票が20日に行われ、条件付きで再稼働を容認する立場をとる元市議会議員の桜井雅浩氏が、再稼働に反対する新人を破って初めての当選を果たしました。
柏崎市長選挙の開票結果です。
▽桜井雅浩(無所属・新)当選、3万220票
▽竹内英子(無所属・新)、1万6459票

元柏崎市議会議員で54歳の桜井雅浩氏が、共産党と社民党が推薦する元柏崎市職員の竹内英子氏を破って、初めての当選を果たしました。

今回の柏崎市長選挙は、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、安全性の確保などの条件付きで容認し、将来的には原発を減らすと主張する桜井氏と、反対する竹内氏の新人2人が争う構図となりました。

選挙戦で桜井氏は、原子力災害の予防には、東京電力だけでなく国が主体的に取り組むべきだとして必要な法改正を求めていくと訴えたほか、原発をめぐる対立を超えたまちづくりが必要だと訴えました。

桜井氏は、地元経済界や多くの市議会議員の支援を受けて選挙戦を展開し、再稼働に反対する竹内氏を破って初めての当選を果たしました。

当選した桜井氏は、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、「原子力発電所は日本において徐々に確実に減らしていく。その一方で、再稼働の価値を認めていくことは変わらない。知事選挙でも一定の民意は示され、米山知事も検証に数年かかるという認識で、再稼働論議は凍結されていると考えている。新潟県と柏崎市、それに刈羽村のそれぞれの立場や考え方に違いはあるが、共有点を見いだす作業をしていきたい。国は前面に出てきて、原子力政策について地元の意見が分かれている現実を認識してほしい」と述べました。

投票率は64.06%でした。
原発の再稼働を条件付きで容認する立場をとる桜井氏が初当選したことについて東京電力は、「市長選挙の結果については、市民が選んだ結果だと受け止めている。東京電力としては、福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえ、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策に引き続きしっかりと取り組み、地域や社会に理解いただけるよう努めていく」とコメントしました。
柏崎刈羽原子力発電所とは
柏崎刈羽原子力発電所の6号機と7号機は、東京電力の持つ原子炉の中で出力規模が最も大きく、東京電力は2基を再稼働させた場合の収益の改善効果を年間およそ2000億円と見込んでいます。

この金額は、東京電力が昨年度1年間で生み出した最終的な利益よりも多く、東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働は経営再建の鍵を握ると位置づけています。

東京電力は年間数千億円規模に膨らむ可能性があると見込まれている福島第一原発の廃炉費用を賄う必要があります。

その費用は、経営再建を通じて確保した利益や自力でのコスト削減、それに、ほかの会社との事業の統合や再編を進めて賄うことを目指していますが、柏崎刈羽原発が再稼働するかどうかは東京電力が長期にわたる廃炉の費用を賄うことができるかどうかを大きく左右します。

東京電力としては地元の自治体の理解を得たうえで、経営再建の柱と位置づける柏崎刈羽原発の再稼働をできるかぎり早く実現したい考えです。

5945チバQ:2016/11/27(日) 11:41:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00003171-gifuweb-l21
藤井市長あす高裁判決 美濃加茂収賄事件
岐阜新聞Web 11/27(日) 9:00配信

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入を巡り、業者から現金計30万円を受け取ったとして事前収賄などの罪に問われ、一審で無罪判決を受けた市長藤井浩人被告(32)の控訴審判決が28日、名古屋高裁(村山浩昭裁判長)で開かれる。藤井市長は2014年6月の逮捕から現金授受を一貫して否定、高裁の判断が注目される。
 控訴審は一審の名古屋地裁に続き、贈賄業者の中林正善受刑者(46)=贈賄や詐欺などの罪で懲役4年判決確定=の供述の信用性が最大の争点となった。
 中林受刑者は今年5月の証人尋問でも「藤井さんにお金を渡した」と証言。検察側は藤井市長とのメールのやり取りや賄賂の原資とされた出金記録などを基に「供述は客観証拠で裏付けられる」と主張。弁護側は「警察の協力で虚構の贈賄事実をつくった。収賄は虚構」と訴えている。
 藤井市長は市議時代の2013年3〜4月、業者から浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、導入を進めた見返りに同4月2日と25日に現金計30万円を受け取ったとして起訴された。
 一審判決は、中林受刑者の供述を「不自然な点や変遷など看過し難い問題が多々含まれている」と指摘。「信用性に疑いがあり、現金授受があったと認めるには合理的な疑いが残る」と結論づけ、無罪を言い渡した。

5946チバQ:2016/11/27(日) 23:03:35
>>5580
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161126ddlk18010288000c.html
<県議会>自民、会派分裂で「内輪もめ」 政治倫理審査会設置 他会派「品位下げる」 /福井
11月26日 15:32毎日新聞

 県議の政治倫理に関する条例(2008年施行)に笹岡一彦議員が違反するとして県議会最大会派・県会自民党の所属議員が審査請求し、松井拓夫議長は25日、条例に基づき、政治倫理審査会の設置を決めた。県議会事務局によると、審査会の設置は初めて。

 審査請求書は斉藤新緑議員や仲倉典克議員、田村康夫議員ら県会自民党の8人が連名で提出。自民党県政会(17日解散)幹事長だった笹岡氏が「政務活動費の不正受給問題」と記載した自身の広報誌(10日発行)をあわら市内で配布したとして「特定の会派や議員のみを取り上げて『不正』と決めつけて記載したことは名誉毀損(きそん)」「議員としての品位を欠くだけでなく、県民の議会に対する信頼を著しく損ね、誠に不適切」と指摘した。

 県議会では今年8月、最大会派だった自民党県政会から所属議員20人が離脱し、新たに県会自民党を結成。県政会に残った笹岡氏は広報誌で「会派分裂の経緯」を説明している。25日の議会運営委員会で笹岡氏は「名誉毀損だというのなら、私個人を提訴するのが適切。県議会全体を巻き込む問題ではない」と主張した。

 他会派の議員は「自民の内輪もめは議会の外でしてほしい。こんな話で審査会を設置する方が議会の品位を下げる」とあきれた。

   ◇  ◇

 県議会は12月定例会が25日開会し、県は一般会計補正予算案など15議案を提出した。会期は12月20日まで。【岸川弘明】

5947チバQ:2016/11/27(日) 23:04:53
8月の記事
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/103366.html
自民会派分裂、異例事態の県議会 執行部と対立背景か
(2016年8月30日午前7時10分)
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福井県議会自民会派の変遷
福井県議会自民会派の変遷


 福井県議会最大会派の自民党県政会が29日分裂し、脱会した20人が新たな最大会派となる「県会自民党」を結成した。会長には斉藤新緑氏が就いた。自民党県政会には山岸猛夫会長、笹岡一彦幹事長ら執行部メンバーを中心に6人が残り、自民会派が二つに分かれる異例の事態となった。会派の運営方法を巡る執行部との対立が背景にあったとみられる。県議会の自民会派は2008年9月に一本化したが、再び分裂する形になった。

 県会自民党を結成したのは8期2人、6期1人、5期1人、4期4人、3期5人、2期3人、1期4人の計20人。

 同日午前11時半ごろ、福井市内のホテルで執行部体制を協議し、斉藤会長のほか幹事長に田村康夫氏、政調会長には田中宏典氏が就くことを決め、午後に議会事務局へ会派届を提出した。斉藤会長は、新会派を結成した理由を「風通しを良くするため、新しい気持ちで仕切り直しをしたい」と説明。その上で「グローバル化の波に国がのみ込まれようとする中、大局的な情勢分析を踏まえた地方創生政策が必要。分厚く寛容で、強力な政策集団として議会主導で県民提案型の議論を進めていく」と述べた。

 これに対し、自民党県政会の山岸会長は「どういう理由で会派を立ち上げたかを聞かせてもらわない限りはコメントのしようがない。会派は政策集団でなければならず、県民にもきちっと説明されないのはおかしい」と話している。

 自民会派はこれまでも分裂と合流を繰り返し、近年では07年5月に県議会自民党と自民党新政会に分かれ、同年12月にさらに保守系の一志会ができた。08年9月に自民2会派と一志会の1人が合流し自民党県政会に一本化された。

 県議会の議員数は36人(1人欠員)。今回の会派再編に伴い▽県会自民党(20人)▽自民党県政会(6人)▽民進・みらい(5人)▽共産党(1人)▽青藍会(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(1人)―となった。県会自民党と自民党県政会、民進・みらいの3会派が代表質問できる。

 自民系会派名簿

 【県会自民党(20人)】▽8期 山本文雄、山本芳男▽6期 石川与三吉▽5期 斉藤新緑▽4期 松井拓夫、松田泰典、田村康夫、仲倉典克▽3期 大久保衞、畑孝幸、鈴木宏紀、大森哲男、田中宏典▽2期 小寺惣吉、島田欽一、宮本俊▽1期 小堀友廣、力野豊、長田光広、清水智信

 【自民党県政会(6人)】▽8期 関孝治▽5期 山岸猛夫、中川平一、田中敏幸▽4期 笹岡一彦▽2期 中井玲子

5948チバQ:2016/11/28(月) 18:23:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000043-jij-soci
美濃加茂市長に逆転有罪=贈賄供述「信用できる」―浄水設備汚職・名古屋高裁

時事通信 11/28(月) 13:41配信

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐり現金30万円を受け取ったとして、受託収賄罪などに問われ一審名古屋地裁で無罪となった市長の藤井浩人被告(32)の控訴審判決が28日、名古屋高裁であった。

 村山浩昭裁判長は贈賄側供述について「客観的事実と符合し、相当に信用できると判断して差し支えない」と述べ、一審判決を破棄し、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円(求刑懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。

 「市長に現金を渡した」とする贈賄側供述の信用性をどう判断するかが争点だった。一審判決では信用性が否定され、検察側が控訴していた。

 藤井被告は、同市議だった2013年4月、設備会社社長の中林正善受刑者(46)=贈賄罪などで実刑確定=の依頼で、市立学校に浄水設備を設置するよう市に働き掛けた報酬として、市内のファミリーレストランで10万円、市長就任後も便宜を図るなどの見返りに名古屋市の居酒屋で20万円を受け取ったとして起訴された。

5949チバQ:2016/11/28(月) 19:09:18
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20161128/CK2016112802000068.html

森さん、初当選に喜び 四日市市長選、接戦制す




四日市市長選で当選確実となり喜ぶ森さん=四日市市日永西の事務所で


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 八年ぶりに新市長が誕生した。二十七日に投開票された四日市市長選。初当選を果たした元市議の森智広さん(38)は「しがらみのない政治」を合言葉に広げた支持を実らせ、支援者らと喜びを分かち合った。敗れた元県議稲垣昭義さん(44)は支援者に頭を下げた。投票率は36・02%、当日有権者数は二十五万二千五百七十五人だった。


 「皆さん、本当にありがとうございました。完全無所属が市長選で勝たせていただき、四日市市の新しい歴史の始まりです」。午後十一時すぎ、当選確実の報を受け、森さんは日永西の事務所に姿を見せ、支援者らと握手を交わした。


 森さんは「議員から党派を超えて支援をもらった。市民による政治を有権者が選択してくれた。しがらみのない市民第一の政治を今日からスタートさせる」と抱負を語った。


 報道陣から取り組みたいことを聞かれ「子どもの医療費窓口負担ゼロ、中学校給食、待機児童ゼロ」を挙げた。「元気のあったころの四日市を取り戻したい」と強調した。


 立候補表明は相手候補より約四カ月早い四月。駅立ちや各地での市政報告会の積み重ねで得た知名度に加え、告示後は積極的に街頭に立って票の掘り起こしを図った。告示直前に出馬予定だった別の候補との一本化が決まったことで、保守層への浸透も加速した。

 (曽田晋太郎、吉岡雅幸)

◆稲垣さん支持、広がりを欠く



敗戦を受けて支持者に頭を下げる稲垣さん(左)=四日市市東坂部町の事務所で


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 落選が決まり、稲垣さんは東坂部町の事務所で「多くの支援をいただいたが、力不足だった」と支援者にわびた。敗因について「相手の戦術に対し、政策を訴えれば勝てると思った」と振り返った。


 民進系の県議、市議や連合三重の支援を受けた。相手候補から「しがらみのある候補」と批判される中、市民と作った政策を訴えたが、支持は広がりを欠いた。

◆コンビナート活性に意義


 <解説> 両候補が重点政策に産業振興を掲げた選挙で、石油化学コンビナートの活性化を中心に訴えた森さんが勝利した。市の特長と言える分野だけに、実現できれば意義は大きい。


 石油化学は近年、全国で縮小傾向にある。振興策の目玉として活用を掲げる水素は、次世代エネルギーとして期待される。既に四日市で生産されている強みはあるが、需要の見通しは不透明だ。活用策をどれだけ具体的に描けるかが、実現の鍵を握る。


 公約では賛否の分かれる朝明中学校の移転問題に、具体的に中止の方針を示した。合意形成の難しい地域課題に、どう向き合うか。公認会計士として企業再生の現場で培った手腕が問われる。

 (吉岡雅幸)

5950チバQ:2016/11/28(月) 19:13:43
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20161128/CK2016112802000032.html

人口減に歯止めを 勝山市長に山岸さん5選




5選を決め、笑顔で支持者らと握手を交わす山岸さん=勝山市片瀬で


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 二十七日投開票された勝山市長選は、現職の山岸正裕さん(71)が、元市議で新人の松村治門(はるかど)さん(48)を抑えて五選を果たした。二百十一票差の接戦となったが、四期十六年間の市政運営が有権者からの得票によって一定の信任を得た形となり、同市片瀬の山岸さんの事務所には、安堵(あんど)の表情が広がった。 


 事務所には午後八時すぎから続々と支持者が詰め掛け、開票結果を見守った。「当確」の一報が伝わると、拍手で当選の喜びを分かち合った。山岸さんが事務所に現れると、ひときわ大きな拍手と祝福の声が湧き上がった。


 選挙戦では、I・J・Uターン者を増やして人口減少に歯止めを掛ける新たな政策推進や、旧料亭花月楼を生かしたまちなか誘客などを訴えた山岸さん。「一定の理解を得られた」と手応えを口にし「いつまでも住み続けたい、帰って来たい、帰れる勝山をつくっていきたい」と決意を語った。

◆211票差…多選批判浮き彫り

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 <解説> 現職と議長も務めた元市議による一騎打ちとなった勝山市長選は、幅広い組織の支援を受けた山岸さんが現職の強さを見せた。だが投票率は伸びず、松村さんとの得票差はわずか二百十一票という僅差での当選。山岸さんの四期十六年の市政運営に対する批判票が少なくないことが浮き彫りとなった。


 今回の選挙では、具体的な争点はなく、双方が自らの公約を一方的に主張するばかりで、論争もかみ合わなかった。それが投票率の低下を招いた要因の一つだろう。


 人口減少の現実を見据えて、山に囲まれた地方都市の衰退をどう防ぐのか。難題ではあるが、市民の期待を背負っての五期目だけに、これまで以上に手腕が問われる。


 (藤井雄次)

5951チバQ:2016/11/28(月) 19:14:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/109858.html


勝山市長選、山岸正裕氏が5選 新人の松村治門氏を退ける


(2016年11月27日午後10時35分)
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5選を果たし笑顔で花束を受け取る山岸正裕氏=27日午後10時35分、福井県勝山市の選挙事務所前
5選を果たし笑顔で花束を受け取る山岸正裕氏=27日午後10時35分、福井県勝山市の選挙事務所前




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勝山市長選開票結果
勝山市長選開票結果









 任期満了に伴う福井県勝山市長選は27日投票が行われ即日開票の結果、現職の山岸正裕氏(71)が6546票を獲得、新人で前市議の松村治門氏(48)を211票差で振り切り、激戦を制した。市政最長記録を更新する5選を果たした。

 投票は午前7時から市内18カ所で行われた。12年ぶりの選挙戦となったが雨の影響もあって有権者の出足は鈍く、投票率は63・35%と、2004年の選挙を14・75ポイント下回った。過去最低は1980年選挙の58・69%。

 山岸氏は午後10時25分ごろ同市片瀬の選挙事務所に姿を見せ、支持者の歓声と拍手に迎えられた。両手を高々と挙げて何度も万歳し、喜びを表した。当選インタビューでは「ここまで厳しい選挙になるとは思わなかった。批判には実績で応えたい」と決意を述べた。

 山岸氏は、4期16年で培ってきた国、県との太いパイプによる企業誘致策やI・J・Uターン者を増やすための政策などを訴え市政継続を呼び掛けてきた。自民、公明党のほか区長会、各種団体から幅広い推薦を受け組織戦を展開。選挙戦中盤からは松村氏の追い上げへの危機感が広がり、組織の引き締めを図った。

 一方、松村氏は「勝山再生」を旗印に、行政の刷新、企業誘致策などを組織に頼らず草の根で訴えたものの、大きな争点がない中で、浮動票を取り込みきれなかった。多選批判の受け皿にもなったがわずかに届かなかった。


 山岸 正裕(やまぎし・まさひろ) 71 無現(5)

 勝山市長、全国市長会相談役(県議、北信越市長会長、全国市長会副会長)明治大卒。元町3

 ※略歴は現職、経歴(かっこ内)、最終学歴、現住所の順。

5952チバQ:2016/11/28(月) 20:14:41
けっこう接戦でしたね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk18010161000c.html
<選挙>勝山市長選 市長に山岸氏5選「人口減少を食い止める」 /福井
14:54毎日新聞

 任期満了に伴う勝山市長選は27日投開票され、無所属現職の山岸正裕氏(71)=自民、公明党推薦=が無所属新人の元市議、松村治門氏(48)を破り、5選を果たした。投票率は63・35%(2004年市長選78・1%)。当日有権者数は2万550人(男9800人、女1万750人)。

 同市片瀬にある山岸氏の事務所に当選確実の一報が届くと、歓声が上がった。山岸氏は集まった支持者らと万歳し、喜びを分かち合った。

 山岸氏は公約にI・J・Uターン促進や企業誘致推進などを掲げ、「人口減少を食い止める」と訴えてきた。市中心部にある旧料亭花月楼の改修と第2恐竜博物館の誘致で「街中に観光客を導く」と述べていた。

 松村氏は、公共交通の整備や行政改革などを訴えたが及ばなかった。【立野将弘、岸川弘明】

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 ◆開票結果

 ◇勝山市=選管最終発表

当 6546 山岸正裕 71 無現

  6335 松村治門 48 無新

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 ◇勝山市

山岸正裕(やまぎし・まさひろ) 71 無現(5)

 [元]県議▽全国市長会相談役[歴]市体協会長▽県教育委員▽明大=[自][公]

5953チバQ:2016/11/28(月) 20:18:00
民主系県議が落選
自民系とは言えないけど保守系市議が当選
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk24010126000c.html
<選挙>四日市市長選 子育て充実掲げ初当選 森氏、新人一騎打ち制す /三重
11:32毎日新聞

 任期満了に伴う四日市市長選は27日、投開票され、元市議の森智広氏(38)が元県議の稲垣昭義氏(44)=民進推薦=との無所属新人同士の一騎打ちを制して初当選した。田中俊行市長の後任として新たな市政のかじ取り役を担う。

 当日有権者数は25万2575人(男12万5174人、女12万7401人)で、投票率は36・02%(前回34・90%)だった。

 同市日永西の事務所に当選の一報が届くと、詰めかけた大勢の支持者から「やったぞー」と歓声が響いた。森氏は満面の笑みで一人一人と握手を交わし、喜びを分かち合った。

 森氏は2期連続で市議選トップ当選の勢いを広く浸透させようと4月に出馬表明し、いち早く始動。夏の参院選以降は自民票の取り込みにも動いた。インターネットを活用した運動で若年層にも浸透した。

 告示直前に立候補を断念したNPO法人理事長の伊藤昌志氏とのタッグで「政党、組合のしがらみを断ち切る」と訴えた。政策的には人口流出を食い止めるための子育て、教育の充実や水素を活用した産業振興などを強調した。

 稲垣氏は参院選後に満を持して出馬表明。県議を14年務めた実績から県とのパイプを強調し、民進、連合の推薦に加えて自民層にも食い込んだ。しかし、出遅れが大きく響いた。【松本宣良】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 46051 森智広 38 無新

  43964 稲垣昭義 44 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇四日市市長略歴

森智広(もり・ともひろ) 38 無新(1)

 公認会計士▽税理士▽四日市ラグビー協会副会長▽福祉法人監事[歴]監査法人社員▽市議▽早大

〔三重版〕

5954チバQ:2016/11/28(月) 20:18:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk24010127000c.html
<選挙>桑名市長選 伊藤氏が再選 中心市街地活性化掲げ /三重
11:32毎日新聞

 任期満了に伴う桑名市長選は27日、投開票され、無所属の現職、伊藤徳宇氏(40)=自民・民進推薦、公明支持=が、ともに無所属新人の元市議、小川満美氏(57)とNPO法人理事長、小林正和氏(52)を破り、再選を果たした。

 当日有権者数は11万5215人(男5万6184人、女5万9031人)で、投票率は前回(53・25%)を下回る37・97%だった。

 当選が決まると、同市江場の事務所は支持者の拍手と歓声に包まれ、伊藤氏は喜びをかみしめた。

 伊藤氏は縦割り行政の打破や、桑名駅周辺と新病院の整備を核とした中心市街地の活性化を掲げ、「暮らしやすい桑名を目指す」と呼び掛けた。自民、民進の推薦や公明の支持を得て幅広く票を集めた。今後は厳しい財政状況の中、実効性のある施策を展開していけるか手腕が問われる。

 小川氏は財政改革、小林氏は企業誘致を訴えたが、浸透しなかった。【松本宣良】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 30568 伊藤徳宇 40 無現

   8584 小川満美 57 無新

   4020 小林正和 52 無新

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 ◇桑名市長略歴

伊藤徳宇(いとう・なるたか) 40 無現(2)

 [元]市議[歴]フジテレビ社員▽生命保険会社員▽桑名バスケットボール協会長▽NPO代表▽早大=[自][民][公]

〔三重版〕

5955チバQ:2016/11/28(月) 20:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk23010102000c.html
<選挙>知立市長選 林氏、盤石の3選 新人を破る /愛知
11:28毎日新聞

 任期満了に伴う知立市長選は27日に投開票され、現職の林郁夫氏(56)=自民、民進推薦=が、新人で不動産賃貸会社社長の岩城道雄氏(67)を破り、3選を果たした。投票率は38・67%で過去最低。当日有権者数は5万4501人(男2万8691人、女2万5810人)。

 同市八橋町の林氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、詰めかけた支持者らから大きな拍手が起こった。間もなく林氏が姿を見せ、あちこちから「おめでとう」「万歳」の声が飛び交い、祝福ムードに包まれた。

 林氏は「選挙で訴えた公約をしっかりと守り、誠実で着実な市政を第一に心がけたい」と話した。

 3期目の重点政策として「全小中学校の35人学級化などで、日本一子育てがしやすい市を目指す。名鉄知立駅の立体化と周辺市街地の再開発で、100年に1度の街づくりに取り組む。防災と防犯、社会福祉を一段と拡充させ、安全・安心・安らぎが感じられるように全力を尽くす」と述べた。一方、岩城氏は「産業誘致や人口増などで財政力を強化し、女性が子どもを育てながら働ける社会を拡充させる」などと訴えたが、及ばなかった。【安間教雄】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 16754 林郁夫 56 無現

   4045 岩城道雄 67 無新

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 ◇知立市長略歴

林郁夫(はやし・いくお) 56 無現(3)

 衣浦東部広域連合副連合長▽刈谷知立環境組合副管理者[歴]市職員▽市議▽静岡大=[自][民]

5956チバQ:2016/11/28(月) 20:47:17
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/302932.html
大池元県議、島田市長選出馬意向
(2016/11/19 07:44)
 元県議の大池幸男氏(61)=島田市向谷=は18日までに、任期満了に伴い来年5月に予定されている同市長選に無所属で立候補する意向を固めた。12月初旬に会見を開く。
 大池氏は静岡新聞社の取材に「近隣市の発展に後れを取った島田市の活力を取り戻す。人口減少対策や教育に予算をつける。政治家経験の総仕上げとして取り組みたい」と述べた。
 大池氏は同市出身、県立島田高、日大卒。1999年から旧島田市議を2期務め、合併後の市議選で当選し、2005〜06年に議長を務めた。07年からは県議を2期務めた。
 同市長選への出馬表明は大池氏が初めて。

5957チバQ:2016/11/28(月) 20:48:11
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20161118291916.html
自民、薄い対決色 県議会で初質疑
双方“探り合い”の様相

 米山隆一知事の県政運営に対する初の論戦が、17日の県議会臨時会で始まった。最大会派の自民党は「県政野党」のスタンスに立ったものの、対決姿勢は抑え気味。米山知事も与野党を意識しない対話路線を示して協力を求め、互いに“探り合い”の様相を呈した。東京電力柏崎刈羽原発再稼働問題などで16日の所信表明を超えるような答弁はなく、比較的穏やかな滑り出しとなったが、物足りなさを指摘する声も上がった。

 自民党県連幹事長の柄沢正三県議は冒頭で「県政野党」を宣言。「緊張関係になることもあり得る」「目指す本県の将来像が明確に示されていない」と厳しい言葉を並べ、「是々非々で議論を深めていく」とけん制した。

 とはいえ、知事選が終わってまだ1カ月。党内には「まずは様子見だ」との雰囲気もあり、極端な対決姿勢は打ち出さなかった。「県政与党」側からは「直近の民意を無視する姿勢は得策でないと判断しているのでは」との見方も出た。

 自民党は長年、与党だっただけに、知事の懐柔との両にらみが必要との判断もある。柄沢氏は「わが党の政策に理解を示していただければ」との条件を付けた上で、協力の可能性も示唆。知事の今後の姿勢を見極める構えを見せた。

 知事にとっても、自民党の協力は不可欠。議席の約3分の2を占める自民党の賛成がなければ、予算も人事も県議会を通らないのが現実だからだ。

 知事は慎重に言葉を並べ、「施策の足らざるは指摘いただき、議論を深める」などと答弁。「県政の重責を担ってきた御党の活動に心より敬意を表する」とも述べ、歩み寄りに期待を寄せた。

 民進にいがたの大渕健県議団長は「与党的立場」に立つことを明言。「地方政治に国政の対立は持ち込まない」として、自民党に県政運営への協力を暗に求めた。

 ただこの日は、対立よりも対話を重視する知事の「安全運転」により、摩擦もなかった代わりに踏み込んだ答弁もあまり見られなかった。柄沢氏は知事が原発再稼働論議の条件としている福島事故などの検証の完了時期を問うたが、知事は「事前の想定は困難で、具体的な日時は想定できない」と述べるにとどめた。

 また日本海横断航路問題でも、韓国企業と県の第三セクターとの訴訟への対応については「事態収拾に向け適切な対応を図っていく」と従来の見解を繰り返した。

 自民党のベテラン県議は「何も新しい内容はなかった」と批判。公明党の志田邦男県議団長は「米山カラーが見えなかった。諸課題について一歩踏み込んだり、前進させたりすることがほとんどなかったのではないか」と指摘した。

 12月には初めての定例会も控える。自民党県連総務会長の沢野修県議は「県政野党になったので、知事と向き合うスタンスは全然違う。12月補正予算や2月の当初予算を見ていかないといけない」とけん制した。

【政治・行政】 2016/11/18 10:55

5958チバQ:2016/11/29(火) 20:16:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000095-mai-pol
<名古屋市長選>「多選は5期から」河村氏3期目出馬に含み

毎日新聞 11/29(火) 19:43配信

 来年4月に予定されている名古屋市長選を巡り、河村たかし市長は29日の市議会で「多選は5期から」と答弁し、3期目出馬に含みを持たせた。河村市長はこれまで、毎日新聞のインタビューなどに「普通は2期まで」と述べていた。

 丹羽宏市議(自民)がパネルで、過去に河村市長が「2期8年」と発言した場面を説明し、「次は出ないですよね」と迫った。これに対し、河村市長は「自分が(2期で)やめると言ったことはない」と否定し、去就を明らかにしなかった。

 市長の答弁に、自民市議2人が相次いで発言を求め、「あまりにも誠意がない」「態度を明確にしないのは国政復帰も考えているからだ。市民を愚弄(ぐろう)している」と批判。議場は騒然となった。

 河村市長は来月10日、小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」で講師を務めることが決まった。日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事とも連絡を取り合い、東京・大阪・名古屋で政治勢力の結集を模索。市長選と国政復帰の両にらみの構えを見せている。【三上剛輝】

5959チバQ:2016/11/29(火) 20:19:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000017-at_s-l22
反原発キーワード 政治団体「国民サイド」結成集会

@S[アットエス] by 静岡新聞 11/29(火) 8:05配信

 次期衆院選静岡1区の候補者選定を巡り、民進党を離党した県議や市議らが28日、政治団体「国民サイド」(代表・小長井由雄県議)の結成集会を静岡市葵区で開いた。「反原発」をキーワードに勢力拡大を目指す。

 支援者ら約450人を前に、県議と市議計3氏や、代表代行で次期衆院選に出馬予定の青山雅幸氏をはじめ役員13人を紹介した。

 小長井代表は既存政党が特定の既得権を持つ利益団体と強く結び付いていると批判し、「国民の、国民による、国民のための政治を確立する」とあいさつ。基本政策として▽中部電力浜岡原発(御前崎市)の廃炉と原発ゼロ社会の早期実現▽憲法を順守し、平和と人権を尊重する社会の実現▽積極的な子育て支援や女性の権利確保―など5項目を発表した。

 脱原発弁護団全国連絡会共同代表の河合弘之弁護士と湖西市の三上元市長が浜岡原発をテーマに記念対談を行った。

5960チバQ:2016/11/29(火) 21:35:43
http://mainichi.jp/articles/20161130/k00/00m/010/099000c
美濃加茂市議会

藤井市長支援の声明 2審で逆転有罪受け

毎日新聞2016年11月29日 21時20分(最終更新 11月29日 21時20分)
 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡って受託収賄罪などに問われた藤井浩人市長(32)が名古屋高裁判決で逆転有罪とされたことについて、市議会は29日、全員協議会で対応を協議し、今後も藤井市政を支えていくとの声明を発表した。声明を受け取った藤井市長は、市長続投に市議会の支持が得られたとの認識を示した。

 藤井市長は高裁判決から一夜明けた29日の市議会本会議で改めて無実を訴え、有罪判決を批判して上告したことを明らかにした。

 その後の市議会全員協議会では藤井市長の責任を問う声はほとんど上がらなかったという。声明は「逆転有罪判決で市民に心配をかけていることは誠に残念」と指摘する一方、「新年度予算編成の大事な時でもあり、市民生活を第一に考え、執行部と連携を図りながら、市議会が一致団結し市政推進に努めていく」としている。

 全員協議会終了後に記者会見した森弓子議長(62)は「(市長の)進退や責任に関する意見は出なかった。市長職を続けたいとの強い意向があるので見守っていく」と話した。

 市議会では藤井市長が逮捕、起訴された際に辞職を迫る動きがあり、2014年8月には市長の問責決議案を可決しているが、今回、こうした動きは出ていない。森議長は「議会は市長が行動的にいろいろなことに取り組んでいるのを高く評価している。市長が(高裁判決に)納得できない状況を私たちは認めていく」とした。

 声明を受け取った藤井市長は記者団に「ありがたい」と話した。任期満了に伴い来年5月に予定されている市長選について問われると「長い視点で務めてきたので続投して出たいという意思はある。これから先も担っていきたい」と述べ、再選出馬に意欲を示した。

 上告の申し立てを受けた最高裁は原則として書面で審理し、2審判決が憲法や判例に反していないか検討する。2審判決に重大な事実誤認があり、このままでは著しく正義に反すると認めれば破棄することができる。【小林哲夫、沼田亮】

5961名無しさん:2016/11/30(水) 23:25:23
>>5953
チバさん四日市市長選挙はかなりの波乱選挙でしたね、しかも低投票率でこの結果だったからね

5962チバQ:2016/12/01(木) 17:43:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00010009-tuliptv-l16
自民党富山市連 中川勇元富山市議を除名/富山

チューリップテレビ 11/30(水) 22:14配信

 自民党富山市連は、政務活動費を不正に受け取って辞職した中川勇元市議について、処分の中で最も重い、除名とすることを決めました。

 自民党富山市連は、29日、臨時の常任総務会を開き、政務活動費を不正受給した市議の処分を決めました。
 富山市議会では、自民党会派の市議11人が相次いで辞職、このうち旧富山市を担当範囲とする自民党富山市連に所属していたのは、中川元市議を含む7人です。
 自民党富山市連の五十嵐幹事長によりますと、「中川元市議は会派の会長でありながら不正を主導したことで責任は重大だ」として、最も重い処分の、除名としました。
 辞職したほかの6人については、先月、離党を認めていて、処分の対象としませんでした。
 ただし今後、刑事罰の対象となった場合は離党を取り消し、除名処分を下すということです。
 また、市政報告会で本来認められていないアルコールを提供するなどして不適切な受給を指摘された五本(ごほん)会長ら5人の現職市議については、2番目に軽い処分の『戒告』としました。

5963チバQ:2016/12/01(木) 19:05:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120100526&amp;g=pol

議員報酬増額を撤回=政活費不正で条例案可決-富山市議会








 政務活動費(政活費)の不正で市議13人が辞職した富山市議会(定数40)は1日の本会議で、議員報酬の月額10万円引き上げを撤回する条例案が賛成多数で可決された。
 同市議会は6月、自民、公明、民進党系各会派の賛成多数で、月額60万円の議員報酬を70万円に引き上げる条例案を可決した。ただ、非公開で審議が進むなど強引さも目立ち、市民が反発。「政治とカネ」の問題に注目が集まり、同市議会の政活費不正の発覚につながった。
 条例案は全10会派のうち自民など6会派が共同提出。五本幸正市議は提案理由の説明で、6月の報酬増の条例案可決について「市民への説明責任を全く果たさないままの議決だった。誠に申し訳ない」と陳謝した。(2016/12/01-14:17)

5964名無しさん:2016/12/04(日) 14:52:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700212&amp;g=pol
四日市市長に森氏(三重)

 前市議の森智広氏(38)=無所属・新=が、元県議の稲垣昭義氏(44)=無所属・新/民進推薦=を破り初当選。(27日投開票)(2016/11/27-23:16)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700211&amp;g=pol
桑名市長に伊藤氏(三重)

 伊藤徳宇氏(40)=無所属・現/自民、民進推薦、公明支持=が、前市議の小川満美氏(57)=無所属・新=、NPO法人理事長の小林正和氏(52)=無所属・新=を破り再選。(27日投開票)(2016/11/27-23:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700206&amp;g=pol
知立市長に林氏(愛知)

 林郁夫氏(56)=無所属・現/自民、民進推薦=が、会社社長の岩城道雄氏(67)=無所属・新=を破り3選。(27日投開票)(2016/11/27-22:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700202&amp;g=pol
勝山市長に山岸氏(福井)

 山岸正裕氏(71)=無所属・現/自民、公明推薦=が、元市議会議長の松村治門氏(48)=無所属・新=を破り5選。(27日投開票)(2016/11/27-22:31)

5965チバQ:2016/12/04(日) 14:53:30
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016120202000103.html
中沢県議、政活費から漫才師報酬
12月02日 05:00中日新聞プラス

 静岡県議会の中沢通訓(みちのり)県議(72)=静岡市清水区=が、二〇一五年三月に開いた県政報告会で、漫才師の宮川花子さんを招き、「講師謝礼」として政務活動費から二回に分けて計約百二十万円超を支出していたことが分かった。中沢県議が中日新聞の取材に支出を認めた。
 富山市議らによる政務活動費の不正受給が相次ぎ、使途の正当性が求められる中、芸能関係者への高額な謝礼支出には批判が集まりそうだ。
 中沢県議は一日、取材に対し「講演はどこに出しても恥ずかしくない内容だった。ただ、結果的に金額は大きく、疑義があるのなら返還したい」と述べ、過去五年分の政務活動費を精査した上で、返還する意向を示した。二日に記者会見を開き、支出について説明する。
 中沢県議は副議長なども務めた七期目のベテラン。現在は第二会派「ふじのくに県民クラブ」の会長だが、県政報告会を開いた当時は別の会派に所属していた。
 静岡県の条例によると、政務活動とは県政の課題や県民の意思を把握し、県政に反映させる活動や、その他の県民福祉の増進に必要な調査研究・研修、広聴活動などと定めている。

5966名無しさん:2016/12/04(日) 16:01:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161129/k10010788751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
新潟 柏崎市長選で当選の桜井氏を東電社長が訪問
11月29日 20時32分

東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市の市長選挙で初当選した桜井雅浩氏を、29日、東京電力の廣瀬直己社長が訪ね、今後、対話を重ねていくことを確認しました。
東京電力の柏崎刈羽原発が立地する柏崎市では、今月20日に市長選挙が行われ、再稼働について条件つきで容認すると訴えた桜井氏が初当選しました。

桜井氏は来月6日に新市長に就任する予定で、それを前に29日、東京電力の廣瀬社長らがあいさつに訪れました。

この中で廣瀬社長は「コミュニケーションを大事にしたいと考えているので、原発についての意見があれば、ぜひ言ってほしいし、指導もしてもらいたい」と述べました。

これに対し桜井氏も「今後も継続的に意見交換をしていこう」などと返答していました。

面会後、桜井氏は「お互い率直な関係を築き上げていくことが大事だと確信している」と述べました。

また廣瀬社長は「自分たちの安全対策の取り組みについて説明するため、こうした機会を重ねたい」と述べました。

東京電力の廣瀬社長は29日午後、原発の再稼働への対応に慎重な姿勢を示している新潟県の米山知事との初めての会談が予定されていましたが、鳥インフルエンザの問題が起きたため、延期となりました。

5967名無しさん:2016/12/04(日) 23:38:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000043-jij-soci
美濃加茂市長に逆転有罪=贈賄供述「信用できる」―浄水設備汚職・名古屋高裁
時事通信 11/28(月) 13:41配信

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐり現金30万円を受け取ったとして、受託収賄罪などに問われ一審名古屋地裁で無罪となった市長の藤井浩人被告(32)の控訴審判決が28日、名古屋高裁であった。

 村山浩昭裁判長は贈賄側供述について「客観的事実と符合し、相当に信用できると判断して差し支えない」と述べ、一審判決を破棄し、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円(求刑懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。弁護側は即日上告した。

 「市長に現金を渡した」とする設備会社社長、中林正善受刑者(46)=贈賄罪などで実刑確定=の供述の信用性が主な争点となった。

 一審判決は捜査段階の供述の変遷を指摘し、信用性を否定。検察側が控訴し、控訴審では中林受刑者の証人尋問が改めて行われ、取り調べをした警察官が証人に立った。

 村山裁判長は「一審指摘の供述経過に関する疑義は、通常の記憶の減退や記憶喚起の過程として十分説明できる」と判断。2回にわたる現金授受の供述に符合する預金の出入りの記録があるほか、藤井被告と中林受刑者のメールのやりとりの内容などから、同受刑者の供述は信用できると結論付けた。

5968チバQ:2016/12/05(月) 00:13:04
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016112802000056.html?ref=rank
稲沢市長選告示 新人4氏の争い
写真
 愛知県稲沢市長選は二十七日告示され、いずれも元市議で無所属新人の加藤錠司郎氏(61)=自民、公明推薦=、星野俊次氏(41)、曽我部博隆氏(62)=共産推薦=、野々部尚昭氏(46)の四人が立候補を届け出た。投票は十二月四日で、即日開票される。

 大野紀明市長が十月に死去したことによる選挙で、市議会の主な会派が候補者を擁立した。

 子育て支援や名鉄国府宮駅周辺の再開発などが争点。加藤氏は開発できる市街化区域の拡大、星野氏は子育て世代のサポート体制づくり、曽我部氏は国民健康保険税と介護保険料の引き下げ、野々部氏は第二子以降の保育料無料化などを主張している。

5969チバQ:2016/12/05(月) 18:32:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000024-at_s-l22
他人の給油を政活費計上 静岡県議「先客レシート混入」

@S[アットエス] by 静岡新聞 12/5(月) 12:26配信

 静岡県議会最大会派自民改革会議の佐地茂人県議(45)=静岡市駿河区=が、実際には給油していないガソリン代を政務活動費に計上していたことが4日までに分かった。佐地県議は静岡新聞社の取材に対し「給油した際に前の客のレシートを一緒に持って帰ってしまったかもしれない」と釈明し、精査の上、不正な支出分については返還する意向を示した。

 2015年度の支出証拠書によると、佐地県議は15年7月25日、自宅近くのセルフ式ガソリンスタンドで約19リットル(2500円)を給油。その約2時間前にも同じガソリンスタンドで20リットル(2740円)の給油を示すレシートが添付されていた。このレシートの名義には別人の名前がアルファベットで印字されていた。佐地県議は「全く知らない人物の名前」と答え、前の客が置き忘れたレシートが紛れた可能性があるとした。7月25日にはこの他にも約15リットル(2千円)の給油を2回行っていた。

 15年度の支出証拠書によると、別の日にも1日の間に複数回給油したことを示すレシートが添付され、5分間に2度給油するケースもあった。給油回数が最も多かったのは7月で32回、給油代総額の最高は6月分の6万3790円だった。

 これに対し、佐地県議は「私用で車を使って遠出することが多かった」と説明。車2台とミニバイク1台を私用と政務活動で使用しているという。

 政務活動費のガソリン代は運用指針に基づき、政務活動以外と政務活動の割合を半分ずつとして、給油代総額の2分の1を支給するなどとされている。支出証拠書は会派や議会事務局でも確認を受けている。

5970チバQ:2016/12/05(月) 19:04:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000001-at_s-l22
長泉町長選に高田県議出馬へ

@S[アットエス] by 静岡新聞 12/5(月) 7:49配信

 県議会ふじのくに県民クラブ副会長の高田泰久県議(70)=清水町・長泉町=が4日までに、任期満了に伴い2017年秋に予定されている長泉町長選に出馬する意向を固めた。同日、三島市内で開かれた後援者らの会合で考えを明らかにした。

 同町長選に出馬する意向を示したのは高田氏が初めて。高田氏は静岡新聞社の取材に、「健康関連産業を中心とした産業振興でより豊かな町をつくる。子育て、高齢福祉、教育政策を充実させて町民が住み続けたいと思えるまちづくりに取り組む」と述べた。

 高田氏は05年の県議選再選挙で初当選し、現在4期目。

5971チバQ:2016/12/05(月) 19:46:06
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161205ddlk15010031000c.html
<選挙>魚沼市長選 市長に佐藤氏 市政刷新訴え初当選 現職を破る /新潟
12:55毎日新聞

 任期満了に伴う魚沼市長選は4日投開票され、新人の元市議、佐藤雅一氏(65)が、現職の大平悦子氏(60)=いずれも無所属=を破り、初当選を果たした。投票率は67・90%(前回72・34%)。当日有権者数は3万2082人(男1万5617人、女1万6465人)。

 選挙戦で佐藤氏は、新庁舎再編計画の見直しを主張。当選が決まり、事務所に姿を見せた佐藤氏は、集まった支援者らを前に「皆さんと一緒に新しい魚沼市を創りたい」と訴えた。

 大平氏は、水の郷工業団地への企業誘致や市立病院建設など2期8年の実績を挙げ、新庁舎再編計画については公共施設の老朽化を理由に必要性を訴えたが、及ばなかった。【板鼻幸雄】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 10794 佐藤雅一 65無新

  10554 大平悦子 60無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇魚沼市長略歴

佐藤雅一(さとう・まさかず) 65 無新(1)

 [元]市議▽県バレーボール協会理事[歴]小出郷広域事務組合総務課長▽小出高

5972チバQ:2016/12/05(月) 19:49:15
凄い接戦
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161205ddlk23010158000c.html
<選挙>稲沢市長選 市長に加藤氏 「前市政継承」支持広げ 新人4人の混戦制す /愛知
12:26毎日新聞

 稲沢市の大野紀明市長の死去に伴う市長選は4日投開票が行われ、元市議長の加藤錠司郎氏(61)=自民、公明推薦が、元市副議長の星野俊次氏(41)▽共産党地区役員の曽我部博隆氏(62)=共産推薦▽NPO理事の野々部尚昭氏(46)--の3人を破り、無所属新人同士の混戦を制した。投票率は44・90%だった。当日有権者数は11万2229人(男5万5282人、女5万6947人)。

 大勢の支援者が詰めかけた加藤氏の同市千代の事務所に「当選確実」の一報が入ると、「バンザイ」の声が湧き起こった。加藤氏は支援者らと握手を交わすなどして、初当選の喜びを分かち合った。

 選挙戦では、加藤氏は「大野市長の思いをしっかりと引き継ぎ、その政策を成就させたい」と訴えてきた。そして「人に優しく、活力のあるまちづくり」を進めたいとして、子育て支援、教育支援に力を入れ、保育料の無償化拡大にも取り組む考えを示した。

 一方、連合愛知の推薦を受けて福祉・子育て・健康施策の充実を訴えた星野氏や、小学校の統廃合や公共施設移設計画の阻止を掲げた曽我部氏、鉄道高架化や子育て支援を訴えた野々部氏は、いずれも及ばなかった。【河部修志】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 15465 加藤錠司郎 61 無新

  14824 星野俊次  41 無新

  14587 野々部尚昭 46 無新

   4847 曽我部博隆 62 無新

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 ◇稲沢市長略歴

加藤錠司郎(かとう・じょうじろう) 61 無新(1)

 [元]市議長▽自動車販売整備会社社員[歴]小・中PTA会長▽市監査委員▽中日本自動車短大=[自][公]

5973チバQ:2016/12/05(月) 19:55:54
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016120502000087.html
「前市長の仕事引き継ぐ」 稲沢市長選初当選・加藤さん
05:00中日新聞プラス

「前市長の仕事引き継ぐ」 稲沢市長選初当選・加藤さん
初当選を果たし、バンザイする加藤錠司郎さん=稲沢市千代の選挙事務所で
(中日新聞プラス)
 「急逝した大野(紀明)市長の残された仕事をしっかり引き継ぎ、稲沢市を一歩前に進めたい」。四日投開票された稲沢市長選で激戦を制し、初当選した無所属新人の元市議長加藤錠司郎さん(61)=自民、公明推薦=は市内の選挙事務所に集まった支援者に決意を語った。
 午前零時近く。開票率が九割を超えても勝敗が分からない大接戦で当選の一報が入ると、会場に入りきらないほど集まった支援者から拍手と歓声が上がった。加藤さんは感極まった様子で目に涙を浮かべ「本当に苦しい戦いだった。人に優しく活力あるまちづくりを着実に進めていきたい」と抱負を述べた。
 大野前市長が十月に急逝し、四人の元市議が立つ異例の選挙。自民、公明両党の推薦と市議会で過半数を占める両党系の市議十七人の支援を受け、全域での支持につなげた。
◆<解説> 接戦が示す民意、反映を
 大野前市政の基本路線が続くことになった。初当選した加藤さんは前市長の“後継”を自負。保育、幼児教育の段階的無償化や住宅建設可能区域の拡大、名鉄国府宮駅周辺の再開発などの政策をさらに進める。
 自民系候補の一本化に時間がかかり、出遅れた。目立った争点もなく、自民、公明両党の組織力で挽回したが、旧来の体制や前市政への反発もある。加藤さんの得票率は投票者の三割。上位三人での大接戦だったことはその表れといえる。
 JR稲沢駅周辺は人口が急増し、小学校が子どもを受け入れきれない問題が発生。新市民病院ができても、小児の夜間救急もない。敗れた陣営のある議員は「一本化すれば勝てた」と悔やむ。
 旧祖父江、平和町との合併から十一年がたち、地域格差への不満も。だから加藤さんは選挙事務所を旧両町に近い旧稲沢市内に置いた。
 接戦が示す市民の声をいかに市政に反映させるかが問われる。
 (花井康子)

5974チバQ:2016/12/05(月) 20:03:26
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016120502000014.html
民進系の王国に風穴 四日市市長選、誤算と勝算
05:00中日新聞プラス

民進系の王国に風穴 四日市市長選、誤算と勝算
四日市市長選で初当選を果たした森さん=11月27日、四日市市日永西の事務所で
(中日新聞プラス)
 十一月二十七日の四日市市長選は、政党の推薦や支持を受けない元市議森智広さん(38)が、民進党と連合三重が推薦した元県議稲垣昭義さん(44)を約二千票差で下した。衆院選では市内を二分する三重3区が岡田克也前代表、2区が中川正春元文部科学相と民進が小選挙区で連勝中の土地柄。二十年続く民進系市長の流れが止まった背景を探った。
■油断
 マイクを握る機会はなかった。二十七日夜、稲垣さんが市内の事務所で、敗戦の弁を語る傍らに岡田前代表の姿があった。稲垣さんのあいさつが終わると、硬い表情で立ち去った。
 岡田前代表は二十六日、告示日に続き二回目の応援に入った。稲垣さんの夜の個人演説会でこんな言葉が漏れた。「本当は私が来なくても大丈夫と思ったのですが」
 選挙戦で陣営は民進系の県議や市議、国会議員秘書ら選挙慣れした顔ぶれが集結。個人演説会では連夜、数百人の聴衆を集めた。
 選対に入った民進系の地方議員は「勝てると油断した。演説会や街頭演説への良い反応から五万五千票は取るだろうという感触があった」と悔やむ。得票は予想より一万票以上少なかった。
■戦術
 森さんの陣営は地盤の市西部の住民や同級生、自民系を中心に市議が集まった。組織力で劣る状況を逆手に「完全無所属」と主張、稲垣さんを「しがらみのある政党、組織推薦の候補」と批判した。
 選対幹部は「長年の民進、連合支配に嫌気が差している人は多い。批判は王国を打ち破る秘策だった」と説明する。民進系議員は「戦法は自分たちが自民党を批判する時と同じだった。一万票は奪われた」とみる。
 森さんの訴えは「市民のための政治」「とことん市民派」がキーワードだった。民進系議員は「市民に寄り添う姿勢も民主党時代の『国民の生活が第一』と同じ発想で、本来はこちらの得意分野だった」と指摘する。
 連合三重傘下の労組幹部は「稲垣さんの訴えは産業政策が主体で、森さんは子ども医療費窓口無料など生活に密接だった。われわれのやるべきことを、相手にやられた感はある」と振り返った。
 出馬表明は七月の参院選後と出遅れた稲垣さんに対し、森さんは四月に表明。市議時代から五百回以上続ける朝の駅立ちで顔を売り、党派を超えて支援する市議の地元を回り、支持を広げた。
 森さんに有利な要素もあった。票を奪い合う可能性があった別の候補が告示直前に出馬を取りやめた。
■影響
 次期衆院選が予想される中、市長選の結果を受け、自民、民進の思惑は交錯する。
 自民党四日市支部の幹部は「民進を倒すという思いが森さんと一致したので支援した。民進、連合の推薦候補の落選は今後の国政選挙にも影響するだろう」ととらえる。
 民進系議員は「市民目線は自分たちの原点。回帰することで批判に立ち向かうことができる」と訴える。労組幹部は「社会的な視点だけでなく、現場がどうなのかに目を向けなければ、また同じような負けは起こり得る」と危惧する。

 (吉岡雅幸、曽田晋太郎)
 <四日市市長選> 田中俊行市長が引退を表明し、8年ぶりに新人2人の争いとなった。得票数は森さん46051票、稲垣さん43964票。四日市市では、民主党の前身の1つである民主改革連合の参議院議員だった井上哲夫前市長が1996年から3期、民進・連合系会派「新政みえ」の県議だった田中市長が2008年から2期務めている。

5975チバQ:2016/12/06(火) 19:25:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000014-at_s-l22
元県議 大池氏が出馬を正式表明 島田市長選

@S[アットエス] by 静岡新聞 12/6(火) 8:05配信

 元県議の大池幸男氏(61)=島田市向谷=は5日、市内で記者会見し、任期満了に伴う市長選(2017年5月14日告示、21日投開票)に無所属で立候補すると正式表明した。同市長選には既に、現職の染谷絹代氏(62)が再選を目指して出馬すると表明している。

 大池氏は小中学生の給食費無料化や市長給与削減などに意欲を示し、100項目の具体的な政策をまとめた「島田市大改革」を来年3月までに公表すると説明。「染谷市政はまちづくりの息吹が感じられず、将来が見えない。さまざまな無駄な部分を見直せば、財源は生み出せる」と強調した。

 大池氏は旧島田市議を2期務め、合併後の市議会で2005〜06に議長。07年から県議を2期務めた。

5976チバQ:2016/12/07(水) 12:32:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000039-mai-pol
<美濃加茂市長>辞職願提出 出直し選で「潔白訴える」

毎日新聞 12/7(水) 12:03配信

 浄水プラント導入を巡って受託収賄罪などに問われ2審・名古屋高裁で執行猶予付きの逆転有罪判決を受け上告している岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)は7日、森弓子議長に対し開会中の市議会が閉会する19日付の辞職願を提出した。その後の市議会本会議の冒頭で「改めて市民に潔白を訴える」と述べ、出直し市長選への出馬を表明した。

 藤井市長は本会議前の市議会全員協議会で、辞職と出直し市長選出馬について説明した。非公開だったが関係者によると、一部議員から「わずかな任期のための市長選になり、重ねて市民の税金を使うことになる」「裁判で闘うことと市政運営で闘うことは別物。判決に集中すべきではないのか」と批判の声が出た。

 本会議冒頭、藤井市長は「控訴審判決と戦いながら市長職を続けることを市民に認めてもらえるかはっきりさせるため、選挙によって審判を仰ぐことを決意した」と語った。その上で「現金の授受は全くの事実無根であり、私は潔白だと一貫して訴えてきた」と改めて無実を主張した。

 一方で「高裁判決が少なからず市民に動揺を与えることも確か。(来年1月29日投開票の)知事選を見越すと今辞職しなければならない」と理解を求めた。選挙に伴う財政的な負担を考慮し、知事選と同日選となるタイミングを選んだことを示唆した。

 藤井市長の辞職願は森議長が市議会本会議に諮り「異議なし」として承認された。議長が市選挙管理委員会に通知してから50日以内に出直し市長選が行われる。【駒木智一、小林哲夫】

 ◇美濃加茂市長を巡る動き

<2016年>

11月28日 藤井市長に名古屋高裁が逆転有罪判決、即日上告

12月7日 辞職願提出、市議会で出直し市長選出馬を表明

<17年>

1月29日 岐阜県知事選投開票。出直し市長選の投開票?

6月1日 藤井市長の任期満了

5977チバQ:2016/12/07(水) 20:25:55
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-59514736.html
藤井市長、辞任の意向 出直し選出馬 美濃加茂市汚職
08:46岐阜新聞

 事前収賄などの罪に問われ、名古屋高裁で一審の無罪判決を破棄する有罪判決を受け上告している岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)は6日までに、任期満了(来年6月1日)を前に辞任する意向を固めた。幹部職員や後援会関係者などに7日再開の市議会定例会一般質問の答弁で表明すると伝えた。  11月28日の有罪判決直後の市議会開会の冒頭あいさつで続投の意向を示していたが、複数の関係者によると、藤井市長はその後に「事実無根だが、有罪判決となった以上、けじめをつけたい。その上で、いま一度民意を問いたい」と周辺に語り、信を問うため辞任し出直し市長選に出馬する意思を示したという。6日夕の幹部職員会議でも辞意を伝えた。  藤井市長は岐阜新聞の取材に、「7日以降にお答えする」とだけ答えた。  藤井市長が議長に辞職を申し出て市議会で同意された場合、市選挙管理委員会に通知され、50日以内に市長選が行われる。市選管は、県知事選(来年1月12日告示、29日投開票)の日程も踏まえ、出直し市長選の日程を検討する。  藤井氏は2010年に同市議に初当選。13年に前市長の辞任に伴う市長選で初当選し、全国最年少市長(当時)となった。市議だった13年春に市立中学校の浄水設備導入を巡り、業者から計30万円を受け取ったとして14年6月に逮捕、7月に起訴された。一審の名古屋地裁は15年3月、藤井氏に無罪を言い渡したが、名古屋高裁は一審判決を破棄し、有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円)を出した。

5978チバQ:2016/12/07(水) 22:00:44
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016120702000260.html
美濃加茂市長19日辞職 出直し選へ「市民の審判仰ぐ」
市議会本会議で、辞意を表明した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長=7日午前(川柳晶寛撮影)
写真
 プール水浄化設備の導入を巡り事前収賄などの罪に問われ、名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)=上告中=は七日午前、市議会の森弓子議長に辞職願を提出。その後の市議会本会議で、市長を辞職し出直し市長選に出馬する意向を表明した。定例会最終日の十九日付で辞職する。有罪判決が出た後も市長職にとどまり、無罪を訴えて法廷闘争を続けることに対し、有権者の信を問う形となる。

 議会は七日の本会議で、全会一致で辞職に同意した。

 出直し市長選は、議長が市選管に通知した日から五十日以内に行われる。来年一月二十九日の岐阜県知事選と同時に投開票される可能性もある。藤井市長が再選された場合、任期は現在と同じ来年六月一日まで。他の候補が当選すれば、投開票日から四年間となる。

 藤井市長は本会議前、市議会全員協議会で、辞職と、出直し市長選への出馬の意向を表明。終了後、議長に辞職願を提出した。本会議では冒頭に発言を求め「不当な控訴審判決と闘い続けながら市長職を続けることを市民に認めてもらえるかどうか、はっきりさせるために市長を辞任し、選挙によって市民の審判を仰ぐことを決意した」と述べた。

 「控訴審判決は必ず最高裁で覆されると確信している」とする一方で「有罪判決で少なからず市民に動揺を与えてしまった。市長は市民から信頼を得て、市政を担うリーダーとしての信託を得ていることが絶対に必要な条件」と強調。その上で「市が一丸となって将来に向け飛躍するために県知事選も見越して、この時期に選挙を行わなければいけないと判断した」と述べた。

 藤井市長は現職としては全国で最年少の市長。昨年三月、名古屋地裁で無罪判決が出たが、名古屋高裁が先月二十八日、懲役一年六月、執行猶予三年などとする有罪判決を言い渡した。藤井市長は即日上告した。

5979チバQ:2016/12/08(木) 21:41:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161208ddlk21040203000c.html
<美濃加茂事件>浄水設備汚職 藤井市長辞意、市議から疑問や批判 市民は賛否両論 /岐阜
11:36毎日新聞

 浄水プラント導入を巡って受託収賄罪などに問われ、2審で執行猶予付きの逆転有罪判決を受けた美濃加茂市の藤井浩人市長(32)=上告中=が、辞職と出直し選挙への出馬を表明した7日、市議会本会議の一般質問では市議から疑問や批判の声が相次ぎ、藤井市長は釈明に追われた。一方、市民からは戸惑いや激励の声が交錯した。【小林哲夫、沼田亮】

 藤井市長に対し、名古屋高裁が逆転有罪判決を言い渡した翌日の29日、市議会は森弓子議長名で「市民生活を第一に考え、執行部と連携を図りながら、市議会が一致団結し市政推進を努めていく」との声明を発表した。一般質問では片桐美良議員(新生会)が「議長声明は市民ファーストで考えた声明だ」と述べ、藤井市長の辞職表明に疑問を呈し、辞職に伴う市政の停滞に懸念を示した。これに対し、藤井市長は「私が不当判決と闘いながら市長職を続けることへの市民の信任を問う選挙が最善の選択だと考えている」と理解を求めた。

 また、藤井市長に対し、贈賄罪などで懲役刑が確定している業者との不透明な関係を改めて問う声も上がった。高井厚議員(新生会)は「(贈賄側の)業者との会合が飲食店であったが警戒心はあったのか。業者とやりとりしたメールが判決に使われているが危険性の自覚はあったのか」と批判。その上で「出直し選挙に出るのは再考を促したい。住民感情が割れる」と辞職に伴う市政の混乱に懸念を示した。藤井市長は「利害関係のある者との会合は細心の注意を払い疑念を抱かれることのないようにしていた。メールは便利なツールとして利用しており、危険な物としては考えていなかった」と釈明した。

 この日の一般質問には14議員のうち7議員が立ち、6議員が藤井市長の辞職表明に関する質問をした。8日は残り7議員が質問を予定している。

 市民の反応は賛否が分かれた。美濃加茂市内に住む女性(81)は藤井市長について「一生懸命やっていたので応援していた。選挙になっても応援したい」と話した。一方、本会議を傍聴していた無職男性(81)は「有罪判決が出たのに選挙をやるのはおかしい。納得できない」と不満げな表情で話した。

5980チバQ:2016/12/08(木) 21:41:47
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-59641342.html
「なぜ今」「頑張れ」 美濃加茂市民に賛否
08:42岐阜新聞

 岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長が7日、辞意と出直し市長選への立候補を表明したことに、市民からは賛否両論の声が聞かれた。  被告人の立場で市長を続けることについて、選挙で信を問いたいという藤井市長の考えに、60代男性は「今辞めるのは遅きに失している」と指摘。農業の女性(77)も「なぜ今なのか。無罪になってから出直すべき」と話した。60代の女性は「選挙には多額の税金がかかる。再選されても任期は来年6月までなのに、出直し選挙に出るというのはおかしい」と首をかしげた。  女性会社員(29)は藤井市長の意向に理解を示し、「今辞職することが、職務放棄とは思わない。出直し選でしっかり信を得て、市長を続けてほしい」とエールを送り、無職の男性(74)も「出直し選挙で当選してもらい、市長の思う市政を運営できるよう頑張ってもらいたい」と期待を込めた。

5981名無しさん:2016/12/10(土) 14:49:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700870&amp;g=pol
「すがるように続けない」=辞職表明の市長-岐阜・美濃加茂

 受託収賄罪などに問われ、控訴審での逆転有罪判決を受けて辞職を表明した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)は7日、市内で記者会見した。辞職を決めた理由について、続投に批判的な市民がいる中、「すがるように市長を続けるべきではないと考えた」と説明。出直し市長選への出馬意向を改めて示した。
 藤井氏は市議だった2013年、市の雨水浄化設備導入をめぐり現金30万円を受け取ったとして、受託収賄などの罪に問われた。一審判決は無罪だったが、今年11月の名古屋高裁の控訴審で逆転有罪判決を受け、上告中だ。
 藤井氏は会見で「多くの市民は『今回の判決はおかしい』と言うが、裁判を続けながら市長を続けるのはどうなんだという声もある」と指摘。市長選に向けては「選挙は市民の声を拾う機会。声なき声を形にしたい」と意欲を語った。(2016/12/07-20:45)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700215&amp;g=pol
美濃加茂市長、19日に辞職=収賄で有罪判決、出直し選出馬へ-岐阜

 岐阜県美濃加茂市の雨水浄化設備導入をめぐり、現金30万円を受け取ったとして受託収賄罪などに問われ、控訴審で逆転有罪判決を受け上告した同市の藤井浩人市長(32)は7日、辞職して出直し市長選に出馬する意向を明らかにした。19日付で辞職する。

 藤井氏は7日の市議会本会議で、「選挙で市民の審判を仰ぐことを決意した」と表明。「不当な判決と闘い続けながら市長職を続けることを市民が認めるか、はっきりさせたい」と語った。
 出直し市長選は公職選挙法の規定に基づき、藤井氏の申し出を受けた市議会議長が市選挙管理委員会に通知してから、50日以内に行われる。来年1月29日に投開票される岐阜県知事選との同日選になりそうだ。
 仮に藤井氏が当選すれば、任期は現行の来年6月1日までとなり、同5月に任期満了に伴う市長選が再び実施される。
 藤井氏は2013年6月の市長選で当時、全国最年少の市長として初当選した。14年6月に逮捕されたが、一貫して無罪を主張。一審の名古屋地裁は無罪としたが、控訴審の名古屋高裁は今年11月28日に懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の逆転有罪判決を言い渡した。(2016/12/07-11:28)

5982チバQ:2016/12/10(土) 18:22:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161210k0000m010136000c.html
<美濃加茂出直し市長選>勝てる人探し難航
12月09日 21:57毎日新聞

 岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)の辞職に伴う出直し市長選を巡り、対抗馬擁立の動きが進まない。受託収賄罪などに問われ、2審・名古屋高裁で逆転有罪判決を受けて上告中の藤井氏は、出直し市長選で市民の審判を受ける考えだ。一方、市長に批判的な勢力は、藤井氏の高い人気に加え、突然の選挙という時間的制約もあり、身動きが取れない状況に追い込まれた。

 「だまし討ちだ。こちらが候補者を立てる力がないだろうと足元を見ている」。水面下で藤井氏の辞職勧告決議案提出を模索していた反市長派の市議の一人は唇をかんだ。「有罪判決を受けた市長がおとがめなしではいけない」との思いから決議案提出を目指したが、けん制目的で否決は想定済み。本音では選挙を望んでいたわけではない。

 藤井氏は26歳で出馬した2010年の市議選でトップ当選。13年の市長選では自民党県連推薦の対立候補を破り、全国最年少市長として注目を集めた。清新なイメージで市民の人気は高く、別の市議も「負ける選挙に出る人はいない。それは藤井市長も分かっている」と打ち明ける。

 県政界も静観する。自民党県連は14年の逮捕後に藤井氏を除名したが、猫田孝幹事長は「藤井氏を推薦するとか対抗馬を立てることはしない」と明言。民進党県連の伊藤正博幹事長も「候補者の擁立は考えていない」、共産党県委員会も「地区委員会や地元の市民団体から声が上がってくれば検討するが、今のところない」と話す。

 藤井氏は7日の記者会見で、無投票当選の可能性を指摘されると「(無投票になるかどうか)私は踏み入ることができない」とかわす一方、「どういった形であっても、どんな選挙でも、選ばれた人が信任を得たという認識だ」と強気だ。

 出直し市長選は来年1月29日投開票の知事選と同日選となる公算が大きい。その場合、告示(同22日)まで今月10日現在、43日しか残されていない。【駒木智一、岡正勝】

5983チバQ:2016/12/10(土) 19:12:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00434359-hokkoku-l17
井出氏が出馬表明 能美市長選「不退転の決意」
北國新聞社 12/10(土) 3:37配信

 任期満了に伴う来年1月29日告示の能美市長選で、石川県議の井出敏朗氏(54)=自民、2期=は9日、県議会一般質問に登壇し、「県議の職を辞し、ふるさと能美市のさらなる発展に向け新たなステージで粉骨砕身する覚悟を決めた」と出馬を表明した。同日、辞職願を提出し、13日の県議会本会議で議決される見通しである。10日に正式に出馬会見する。

 井出氏は記者団に「不退転の決意で、今後は地元での活動に専念したい」と意欲を語った。井出氏は小松高、群馬大工学部卒で、民間企業での勤務を経て2011年に県議に初当選した。

 市長選をめぐっては11月30日に現職の酒井悌次郎氏(83)が引退を表明した。根上、辰口両地区で候補擁立を模索する動きがある。

北國新聞社
最終更新:12/10(土) 3:37

5984名無しさん:2016/12/10(土) 23:57:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000039-mai-pol
<美濃加茂市長>辞職願提出 出直し選で「潔白訴える」
毎日新聞 12/7(水) 12:03配信

 浄水プラント導入を巡って受託収賄罪などに問われ2審・名古屋高裁で執行猶予付きの逆転有罪判決を受け上告している岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)は7日、森弓子議長に対し開会中の市議会が閉会する19日付の辞職願を提出した。その後の市議会本会議の冒頭で「改めて市民に潔白を訴える」と述べ、出直し市長選への出馬を表明した。

 藤井市長は本会議前の市議会全員協議会で、辞職と出直し市長選出馬について説明した。非公開だったが関係者によると、一部議員から「わずかな任期のための市長選になり、重ねて市民の税金を使うことになる」「裁判で闘うことと市政運営で闘うことは別物。判決に集中すべきではないのか」と批判の声が出た。

 本会議冒頭、藤井市長は「控訴審判決と闘いながら市長職を続けることを市民に認めてもらえるかはっきりさせるため、選挙によって審判を仰ぐことを決意した」と語った。その上で「現金の授受は全くの事実無根であり、私は潔白だと一貫して訴えてきた」と改めて無実を主張した。

 一方で「高裁判決が少なからず市民に動揺を与えることも確か。(来年1月29日投開票の)知事選を見越すと今辞職しなければならない」と理解を求めた。選挙に伴う財政的な負担を考慮し、知事選と同日選となるタイミングを選んだことを示唆した。

 藤井市長の辞職願は森議長が市議会本会議に諮り「異議なし」として承認された。議長が市選挙管理委員会に通知してから50日以内に出直し市長選が行われる。【駒木智一、小林哲夫】

 ◇美濃加茂市長を巡る動き

<2016年>

11月28日 藤井市長に名古屋高裁が逆転有罪判決、即日上告

12月7日 辞職願提出、市議会で出直し市長選出馬を表明

<17年>

1月29日 岐阜県知事選投開票。出直し市長選の投開票?

6月1日 藤井市長の任期満了

5985チバQ:2016/12/11(日) 14:19:21
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20161211/201612110926_28602.shtml


美濃加茂出直し市長選 市長戦略に賛否、会派方針決まらず

2016年12月11日09:26


写真:美濃加茂出直し市長選 市長戦略に賛否、会派方針決まらず
藤井浩人美濃加茂市長から控訴審判決の内容を聞く市議ら=11月28日、美濃加茂市議会

 受託収賄などの罪に問われ、控訴審で逆転有罪判決を受け上告している藤井浩人美濃加茂市長(32)が19日付で辞職する。「市長の立場で不当判決と戦うために信を問う」と出直し市長選への出馬を決めた藤井市長に対し、民意の行方を見極めながら距離感を計ろうとする市議たちの思惑はさまざま。同じ保守系会派内でも議員同士のあつれきが生じ始め、出直し選挙の行方やその後の議会運営に影響を与えそうだ。

 市議会は控訴審判決直後、藤井市長の続投を「見守る」との声明を全会一致で発表。森弓子議長は「これまでの行動力と今後の市政への情熱を認めた」とその理由を語った。

 ところが、藤井市長は声明発表の8日後に辞意を表明。市議会は“肩すかし”をくらった形だ。一部の市議の間で藤井市長の辞職勧告決議案提出の動きがあり、求心力を維持したい市長側が「先手を打った」との見方が出ている。

 市議の間には賛否の声が入り交じる。「窮地だからこそ、しっかりと裁判で戦えるよう、議会も市長を支える状態をつくるべき」「政策の賛否を問うのでなく、『市長を続けたい』という判断の是非を市民に委ねるのはどうか。出直し選挙出馬は再考を」。同じ会派内でも意見が分かれ、方針をまとめられない会派もある。世論の行方を見守っているのが実情だ。

 背景には、藤井市長の人気の高さがある。「批判票の受け皿となる対抗馬は必要と思うが、市長に勝てる候補を出せるか疑問」。市議会最大会派に所属する市議が打ち明けた。裁判が続き「嫌気が差した市民もいる」と分析するが、「市長として失政があったわけでもない。準備期間も短い上に、負け戦に慌てて出る対抗馬はいないのでは」。出直し選挙の日程は来年1月29日投票の見込み。無投票になる可能性がささやかれている。

 藤井市長が出直し選挙で再選すれば、任期は1期目の残りの来年6月1日まで。5月に再び選挙が行われることになるため、それまではいったん推移を見守ろうという模様眺めの動きが出ている。

 9日、藤井市長は控訴審判決の詳しい内容を弁護士から市議に説明する報告会を準備した。しかし市議の中から「不要」との意見があり中止に追い込まれた。その夜、藤井市長は市民向け報告会で「説明を聞いてもらえなくなったのは残念。議員一人一人に考えがある」と声を落とした。

5986チバQ:2016/12/11(日) 14:24:32
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20161211/201612110926_28602.shtml


美濃加茂出直し市長選 市長戦略に賛否、会派方針決まらず

2016年12月11日09:26


写真:美濃加茂出直し市長選 市長戦略に賛否、会派方針決まらず
藤井浩人美濃加茂市長から控訴審判決の内容を聞く市議ら=11月28日、美濃加茂市議会

 受託収賄などの罪に問われ、控訴審で逆転有罪判決を受け上告している藤井浩人美濃加茂市長(32)が19日付で辞職する。「市長の立場で不当判決と戦うために信を問う」と出直し市長選への出馬を決めた藤井市長に対し、民意の行方を見極めながら距離感を計ろうとする市議たちの思惑はさまざま。同じ保守系会派内でも議員同士のあつれきが生じ始め、出直し選挙の行方やその後の議会運営に影響を与えそうだ。

 市議会は控訴審判決直後、藤井市長の続投を「見守る」との声明を全会一致で発表。森弓子議長は「これまでの行動力と今後の市政への情熱を認めた」とその理由を語った。

 ところが、藤井市長は声明発表の8日後に辞意を表明。市議会は“肩すかし”をくらった形だ。一部の市議の間で藤井市長の辞職勧告決議案提出の動きがあり、求心力を維持したい市長側が「先手を打った」との見方が出ている。

 市議の間には賛否の声が入り交じる。「窮地だからこそ、しっかりと裁判で戦えるよう、議会も市長を支える状態をつくるべき」「政策の賛否を問うのでなく、『市長を続けたい』という判断の是非を市民に委ねるのはどうか。出直し選挙出馬は再考を」。同じ会派内でも意見が分かれ、方針をまとめられない会派もある。世論の行方を見守っているのが実情だ。

 背景には、藤井市長の人気の高さがある。「批判票の受け皿となる対抗馬は必要と思うが、市長に勝てる候補を出せるか疑問」。市議会最大会派に所属する市議が打ち明けた。裁判が続き「嫌気が差した市民もいる」と分析するが、「市長として失政があったわけでもない。準備期間も短い上に、負け戦に慌てて出る対抗馬はいないのでは」。出直し選挙の日程は来年1月29日投票の見込み。無投票になる可能性がささやかれている。

 藤井市長が出直し選挙で再選すれば、任期は1期目の残りの来年6月1日まで。5月に再び選挙が行われることになるため、それまではいったん推移を見守ろうという模様眺めの動きが出ている。

 9日、藤井市長は控訴審判決の詳しい内容を弁護士から市議に説明する報告会を準備した。しかし市議の中から「不要」との意見があり中止に追い込まれた。その夜、藤井市長は市民向け報告会で「説明を聞いてもらえなくなったのは残念。議員一人一人に考えがある」と声を落とした。

5987チバQ:2016/12/13(火) 21:06:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161213ddlk22010254000c.html
<選挙>焼津市長選 告示 現新の一騎打ち 新庁舎計画で論戦 /静岡
15:44毎日新聞

 任期満了に伴う焼津市長選挙が11日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の中野弘道氏(59)=自民、公明推薦=と、新人の岡田光正氏(64)の2人が立候補を届け出た。18日に投開票される。

 中野氏は老朽化に伴う新庁舎の建設場所を焼津漁港から約500メートルの「現在地」に建てる計画を示しているが、岡田氏は「計画を白紙にすべきだ」と主張し選挙戦の最大の争点になるとみられる。

 11日朝、中野氏は焼津市石津で、岡田氏は同市小川のそれぞれの事務所前で出陣式を行い、防災や子育て支援対策などを訴えた。岡田氏は立候補に伴い市議を自動失職した。

 10日現在の選挙人名簿登録者数は、11万6278人(男5万6783人、女5万9495人)。【松岡大地、井上知大】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇現在地で安全・安心 中野氏

 少子化が進んでいる日本。焼津市の人口も大幅に減ると言われている。税収も少なくなる中で市を運営していくことが課題だ。無駄遣いはできない。市庁舎も同じ。現在地は安全で安心です。津波の想定区域にはなっていない。万が一の時にも対応できる。

 市民病院にはしっかり医療、福祉をまとめていく。大井川には新しいインターチェンジ(IC)ができた。にぎわいゾーンとして新しい商業ゾーンを作っていく。もちろん子育て支援もしっかりやっていく。人口のカーブを上にしていくことを県と連動しながらしっかりとやっていきたい。

 焼津市には、たくさん良い所がある。一緒に明るく優しく強い焼津を作っていきましょう。

 ◇津波対策考え移転 岡田氏

 人口減少が指摘されているが、津波対策が遅れているからだ。焼津市は、東日本大震災前まで人口が増加していたまち。本来なら人が逃げていくはずがない。なぜ今まで対策に取り組んでこなかったのか疑問でならない。

 そして、市役所新庁舎の建設問題について。現庁舎の位置では、いったん津波警報が出されれば、人は庁舎に近づけなくなる。中にいる職員は外へ出られなくなる。災害状況をいち早く確認すべき人たちが出られないと、困るのは市民一人一人。市役所の場所は、安全、安心な場所で市の真ん中であるべきだ。

 私たちの子や孫が、「焼津に生まれて良かった」と言えるようにしたい。皆さんと一緒にまちづくりをさせてほしい。

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 ◇市長選立候補者

中野弘道(なかの・ひろみち) 59 無現

 衣料品店経営[歴]市副議長▽県議▽明大=[自][公]

岡田光正(おかだ・みつまさ) 64 無新

 [元]市議▽日本綱引連盟理事[歴]静岡銀行員▽東京経済大

5988チバQ:2016/12/13(火) 21:57:30
http://www.sankei.com/politics/news/161213/plt1612130002-n1.html
2016.12.13 07:30

「神通力衰えた」 民進党“岡田王国”崩壊 四日市市長選で民進系候補がまさかの敗退

 「岡田王国」で何が起きたのか-。民進党の岡田克也前代表の地元で現在の選挙区でもある三重県四日市市長選(11月27日投開票)で、本命だった同党推薦の元県議が敗れた。四日市市は20年間も、岡田氏が支援した旧民主-民進系の市政が継続していただけに、岡田氏のショックも大きい。中選挙区時代を含め、衆院連続9回当選と選挙に強いはずの岡田氏の足元の揺らぎは、蓮舫代表の「期待外れ」をはじめ、国政で低迷する党勢と無関係ではありえない。(山本雄史)

                  ◇

「神通力衰えた」

 「率直にいって、負けるとは考えていなかった。落ちるはずがないという気の緩みもあったのか…」

 岡田氏は今月上旬、産経新聞の取材に対し、今回の市長選の結果について、表情を曇らせてこう語った。

 市長選は無所属で元市議の森智広氏(38)と、民進党の元県議で同党や連合三重が推薦した稲垣昭義氏(44)の一騎打ち。結果は、森氏が4万6051票を獲得し、稲垣氏に2087票差で競り勝った。

 稲垣氏の勝利を疑わなかった岡田氏が異変に気づいたのは、36・02%という低投票率が判明した開票日の午後8時過ぎだった。岡田氏は「稲垣氏は実績十分で政策の中身も充実していた」と指摘する。敗因に関しては低投票率の影響を挙げて、民進党の党勢低迷は「関係ない」と否定した。

 岡田氏は今回の選挙期間中、告示日と投開票前日の2回現地入りしたが、張り付いてはいない。稲垣陣営の市議は「岡田氏は完全に油断し、連合を固めるなど従来のやり方で勝てると踏んでいた。神通力は衰えた」と嘆く。勝った森氏周辺からも「岡田氏の野党暮らしが長くなり、市政と国政がつながらない現状に、不満がたまっていた」との声が聞こえた。

 森氏自身も選挙戦を通じて、「岡田王国」崩壊の兆しを感じていたようだ。26日の初登庁を前に、四日市市内の喫茶店で記者に淡々と振り返った。

 「これまで四日市には、厚い『岡田氏の壁』があった。選挙戦では、予定調和の決まりきった政治パターンにうんざりしているとの声を随所で聞いた」

組織力が裏目に

 「政治パターン」とは、民進党や連合三重が支援した候補者が当たり前のように勝利する状況を指す。

 四日市市は岡田氏の出身地だ。実家の呉服店は戦後に事業を拡大し、大手小売業「イオン」に成長し、今や5期連続で小売業の営業収益日本一を誇る。四日市でも大型ショッピングモールを2つ構え、地域での影響力は絶大だ。

 例えば、「イオンモール四日市北」前の国道1号は一部2車線だが、イオン前を過ぎると1車線になる。タクシー運転手らの間で、イオンの力を象徴する語りぐさとなっている。

 岡田氏は「出入り業者にも間接的ににらみが利く」(無所属の市議)というイオン関係に加え、石油コンビナートに代表される産業票と労組の支持も取り込んできた。ただ、今回はその組織力が裏目に出た形だ。

 「国政での民進党の低迷が、四日市市長選にも影響した。相手が民進党の推薦を得ていなかったら、私は負けたかもしれない」

 森氏はこう語る。民進党などが推薦したからこそ、「しがらみのある組織vsしがらみのない市民」の構図に持ち込めたというのだ。

 森氏は今回、与党系も含め政党推薦をすべて断り、街頭演説の徹底などで無党派層に支持を広げた。逆にいうと、民進党は無党派層にそっぽを向かれたのだ。 民進党には、岡田氏のように地元企業と労組の二重の支持基盤で地元に王国を築いてきた重鎮が多い。岡田王国の退潮は、今の民進党を支える構造、骨格そのものがひび割れ始めている証左といえそうだ。

5989チバQ:2016/12/14(水) 21:19:08
http://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-60366048.html
金森氏が4選 舟橋村長選 9回連続で無投票
03:06北國新聞

金森氏が4選 舟橋村長選 9回連続で無投票
北國新聞
(北國新聞)
 任期満了に伴う舟橋村長選は13日、告示され、現職の金森勝雄氏(73)=無所属、3期、国重=の他に立候補の届け出がなく、無投票で4選が決まった。同村長選の無投票は1984(昭和59)年から9回連続となる。 金森氏は国重の選挙事務所で「これから日本一小さな舟橋村に合った子育て共助のまちづくりに全身全霊を傾注していく」と決意を述べた。

5990名無しさん:2016/12/18(日) 11:41:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600729&amp;g=pol
出直し市長選は1月29日=岐阜・美濃加茂

 岐阜県選挙管理委員会は16日、同県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)の辞職に伴う出直し市長選について、知事選と同じ来年1月29日投開票とすることを決めた。告示は22日。
 藤井市長は受託収賄罪などに問われ、控訴審で逆転有罪判決を受けた。「市民の審判を仰ぐ」として、今月19日付で辞職して出直し選に出馬することを表明している。 (2016/12/16-17:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600429&amp;g=pol
改正政活費条例を可決=来年から領収書ネット公開-富山市議会

 政務活動費(政活費)の不正で市議13人が辞職した富山市議会(定数40)は16日の本会議で、改正政活費交付条例を全会一致で可決した。領収書と収支報告書をインターネットで公開することが柱で、来年1月以降順次実施する。議会の透明性を高め不正防止の環境づくりを進めるのが狙い。
 条例はこのほか(1)会派の所属議員数に応じて交付額を加算する支給方式の廃止(2)情報公開請求なしでの領収書や実績報告書の閲覧(3)会派による領収書原本の議長提出義務化-などを盛り込んだ。(2016/12/16-12:58)

5991チバQ:2016/12/19(月) 22:27:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161219ddlk22010133000c.html
<選挙>焼津市長選 市長に中野氏再選 実績訴え組織票固める /静岡

11:12毎日新聞


 任期満了に伴う焼津市長選は18日、投開票され、無所属で現職の中野弘道氏(59)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議、岡田光正氏(64)を破り、再選を果たした。農協や漁協など約300の団体から推薦を受け、組織票を手堅く固め支持を伸ばした。当日有権者数は11万5359人(男5万6305人、女5万9054人)。投票率は43・88%(前回51・93%)だった。

 焼津市石津の中野氏の事務所に「当選確実」の一報が入ると、集まった支援者からは大きな歓声が上がった。

 最大の争点は、市役所新庁舎の建設問題だった。中野氏は、海岸から約500メートルの「現在地」に建設すると表明。防波堤などの津波対策をすれば、津波の浸水想定区域にならないことやJR焼津駅から近い利便性などを主張。1期目の実績をアピールした一方、地元国会議員や県議の支持を得て選挙戦を優位に進めた。

 岡田氏は「市役所は災害が起きた時に安全な場所であることが必要」と主張し、新庁舎建設計画の白紙撤回を主張。政党や団体の支持を受けず組織に頼らない「草の根」選挙で無党派層の取り込みを狙った。新庁舎建設計画の反対署名を集めた市民団体の側面支援も受けたが、及ばなかった。【松岡大地】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 31197 中野弘道 59 無現

  18841 岡田光正 64 無新

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 ◇焼津市長略歴

中野弘道(なかの・ひろみち) 59 無現(2)

 衣料品店経営[歴]市副議長▽県議▽明大=[自][公]

5992チバQ:2016/12/20(火) 17:17:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00010009-tuliptv-l16

民進党本部 県連元幹部2人の告訴を検討/富山

チューリップテレビ 12/20(火) 11:00配信



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民進党本部 県連元幹部2人の告訴を検討/富山


民進党本部 県連元幹部2人の告訴を検討/富山


 民進党県連が白紙の領収証を使って、政党交付金を不正に受け取っていた問題で、党本部の野田佳彦幹事長が、不正についての調査結果を公表しました。

 不正総額は4526万円あまりで、党本部は、県連の元幹部2人に対して、損害賠償請求と刑事告訴を検討するとしています。民進党富山県連の政党交付金の不正問題について、党本部の野田幹事長は、19日、山形県で取材に応じました。
 党本部の調査結果では、県連の不正の総額が4526万円にのぼるとのし、今後、国に返還すると発表しました。

 政党交付金とは、政党が企業や団体からの献金に依存しないように、国から政党に対して交付している活動資金です。原資は、すべて税金で、政党とその支部は、国や県の選挙管理委員会に使い道を報告する義務があります。
 当時の民主党県連には、党本部を経由して2010年から6年間におよそ1億5000万円が交付されました。
 民進党県連では、民主党時代の2010年から15年の政党交付金について、白紙の領収証を使って印刷代を架空請求したケースなどが発覚。
 この不正について調査した党本部は、今年10月に調査の中間報告を発表し、「不正の総額は4500万円にのぼる」と説明しました。

 内訳は、不正が確認できた分がおよそ1000万円で、不正の疑いがあるものがおよそ3500万円だとしていました。
 そして、領収証の筆跡や関係者の証言から、県連の前代表だった坂野裕一元県議と、元代表で会計責任者だった高田一郎元富山市議が、架空請求などを行って不正に政党交付金を得ていたと断定していました。
 不正に得た金は「飲食や選挙対策にあてた」としていますが、県連の前代表と元代表の2人は、不正が発覚した当時、関与を否定していました。

 野田幹事長の発表を受けて、富山市の県連事務所では、党本部の秋元事務局長が最終報告を行いました。不正に関与した県連の坂野前代表に説明を求めたものの、「現時点で回答が得られていない」と発表。
 中間報告で不正や不適切の「疑い」としていたおよそ3500万円については、疑いが晴れないことから「国庫に返納すべき」と結論づけ、最終報告に踏み切りました。
 党本部では、県連の元幹部2人に今後も説明を求めながら、損害賠償請求と刑事告訴を検討していくとしています。

5993チバQ:2016/12/20(火) 23:12:34
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDN5GF1JDNOIPE023.html
「議会はクレーマーに踊らされている」 市長発言が波紋
21:58朝日新聞

 愛知県岩倉市の片岡恵一市長(67)が自身の政治資金問題を追及する市議会について「モンスターペアレントのようだ」「クレーマーに踊らされている」と発言し、批判を呼んでいる。今期限りでの引退を表明している片岡氏は20日、「最後の議会なので激しい言葉を使った」と取材に答えた。

 片岡氏が追及されたのは、自らが代表を務める政治団体が2012年に発行した翌年の市長選向けの冊子の費用の問題。市議会側は、収支報告書に記載されていないとして、説明を求めていた。

 片岡氏は5日の市議会全員協議会で「費用は自分で負担し、問題はない」と主張。「学校で発生しているモンスターペアレントのような状況だ。一部の極端な意見や行動に振り回されている」と市議会側を批判した。

 市議会は12日に「発言は不適切」とする市長問責決議を賛成多数で可決したが、片岡氏は19日の全員協議会でも「議会がクレーマーに踊らされている」と発言。「クレーマー対策として必要最小限のこと以外、返答しないように職員に指導している。その基準で私が行動している」と述べた。さらに「ある議員の質問はクレーマーの指示によるものと認識している」とも語った。

 片岡氏は20日、朝日新聞の取材に「不当な要求をしてくる市民がいる」と主張。「クレーマー対策に悩んでいることを知ってもらうため、最後の議会なのであえて激しい言葉を使った」と話した。片岡氏は、来年1月15日告示の市長選に立候補しないことを表明している。(岡本真幸)

5994チバQ:2016/12/20(火) 23:14:44
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-61136427.html
尾鷲市長選 榎本市議が出馬表明 「しがらみのない政治を」
10:25伊勢新聞

尾鷲市長選 榎本市議が出馬表明 「しがらみのない政治を」
伊勢新聞
(伊勢新聞)
【尾鷲】来年七月二十五日任期満了の尾鷲市長選へ向け、同市の榎本隆吉市議(67)=同市賀田町=が十九日、尾鷲市役所で記者会見を開き、「しがらみのない市民第一の政治を行う」と正式に出馬表明した。無所属で立候補する。  榎本市議は「市議として尾鷲市政を三年半つぶさに見て、自分が市長ならこうする、こういうことをやりたいなど夢が膨らんだ」と出馬の動機を語った。  自身の公約については、「市長の給料や期末手当、退職金を50%カットし、子どもたちの海外研修費とボランティア基金に充てる」と述べた。また、岩田昭人市長が公約に掲げ、熊野尾鷲道路尾鷲南インターチェンジ(IC)付近に建設を目指す道の駅計画について「道の駅の機能である休憩、情報発信、物販はあの場所では難しい。市長になったら中止する」とした。  榎本市議は元教諭で、同市輪内中学校長を退職後、平成二十五年の市議選で初当選し、現在一期目。  次期市長選に立候補表明したのは榎本氏が初めて。現職の岩田昭人市長は態度を明らかにしていない。

5995チバQ:2016/12/22(木) 18:39:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000038-mai-pol
<名古屋市長選>前副市長の岩城氏が出馬表明へ

毎日新聞 12/22(木) 11:40配信

. 来年4月に予定される名古屋市長選について、前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)は27日にも出馬を表明する方針を固めた。同氏は22日、毎日新聞の取材に「5%一律の市民税減税を廃止し、(増収分を)福祉などの予算に充てたい」と述べた。

 岩城氏は今年11月、河村たかし市長の市政を検証する市民団体「新しい名古屋をともに創る会」を設立した。市長選の候補者擁立を念頭に政策の立案を進める中で、団体内で岩城氏を推す声が強くなり、出馬を決めたという。団体のメンバーは現在100人超。

 岩城氏によると、公約として小学校の給食費無償化のほか、児童虐待死やいじめ自殺の撲滅、医療施設の充実などを検討しているという。給食費無償化には年間約50億円の財源が必要となるが、年約110億円の市民税減税を改めれば実現は可能としている。

 岩城氏は「今の一律減税では高額所得者らが優遇されるだけ。名古屋の将来につながる政策を実現したい」としている。今後、市長与党の減税日本を除いた各会派に支援を求める方針。一方、現在2期目の河村市長は市長選への態度を明らかにしていない。【三上剛輝】

5996名無しさん:2016/12/24(土) 00:14:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121800191&amp;g=pol
焼津市長に中野氏(静岡)

 中野弘道氏(59)=無所属・現/自民、公明推薦=が、前市議の岡田光正氏(64)=無所属・新=を破り再選。(18日投開票)(2016/12/18-22:54)

5997チバQ:2016/12/27(火) 22:14:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161228k0000m040121000c.html
<名古屋市長選>前副市長が出馬表明…「河村市政を刷新」
22:06毎日新聞

 任期満了(来年4月27日)に伴う名古屋市長選で、前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)が27日、市役所で記者会見し無所属での立候補を表明した。岩城氏は河村たかし市長(68)を批判し、市政の刷新を旗印に市長与党「減税日本」を除く各会派と協議して支援を呼びかける考えを示した。

 同市長選での出馬表明は初めて。現在2期目の河村市長は態度を明らかにしていない。

 岩城氏は河村市政の8年間を「混迷と停滞を繰り返した市政の空白期間」と指摘し、「市政の刷新で安全安心な名古屋を創造する」と主張した。

 児童福祉に注力する考えを掲げ、公約として小学校の給食費無償化のほか、虐待死ゼロを目指して、親が育てられない子どもを匿名で受け入れる熊本市の慈恵病院の「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」と同様の取り組みを挙げた。

 河村市長が推進する名古屋城天守閣の木造復元事業は「仕切り直しが必要」と述べ、市民税5%減税も取りやめる意向を示した。

 岩城氏は児童虐待防止に取り組むNPO法人「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)」の元理事長。河村市長に請われ、2013年6月に副市長に就任して福祉分野を担当していたが、河村市長と意見が対立し今年5月に解任された。11月に市政に関する政策立案を進める市民団体「新しい名古屋をともに創る会」を設立したが、団体内で岩城氏の出馬を求める声が強くなり、立候補を決めたという。【三上剛輝、山口朋辰】

 ◇各党、連携へ出方見極め

 岩城氏の出馬表明に市議会各会派は「連携の申し入れがあれば検討したい」などとして、岩城氏の出方をうかがう姿勢を示した。

 過去3回の市長選で河村市長と対決してきた自民の藤田和秀・市議団長は「引き続き動向を注視したい」と述べた。自民市議団は、岩城氏が設立した市民団体との連携を模索しており、前向きに支援を検討する方針だ。

 独自候補を擁立してきた共産の江上博之・市議団幹事長は「河村市政からの転換に大きな意義がある」と各党相乗りでの支援に含みを持たせる。一方、前回自主投票だった公明の金庭宜雄・市議団長は「正式な申し入れがあれば検討したい」と慎重な姿勢を示した。

 岩城氏の出馬表明に河村市長は27日、報道陣の取材に「何とも言いようがない。立候補は国民固有の権利」と述べた。自身の出馬については「悩みながら考えとる」と明言しなかった。【三上剛輝】

5998チバQ:2016/12/28(水) 23:18:21
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDW4R7QJDWOIPE00L.html
名古屋市長選、前副市長が出馬表明 河村市長が5月解任
05:02朝日新聞

名古屋市長選、前副市長が出馬表明 河村市長が5月解任
名古屋市長選への立候補を表明し、公約を発表する岩城正光氏=市役所
(朝日新聞)
 来春の名古屋市長選に、前副市長で弁護士の岩城正光(まさてる)氏(62)が27日、無所属で立候補することを正式に表明した。市長選への立候補表明は岩城氏が初めて。市民税減税を廃止し、増収分で小学校の給食費を無償化する公約を掲げ、まだ去就を明らかにしていない河村たかし市長(68)との対決姿勢を鮮明にした。

 岩城氏は市役所で記者会見し、「河村市長の思いつきや思い込みの指示で、市政の混乱と停滞を招いている。8年間の空白を早く埋め戻さなければ、活力のある名古屋が創造できない」と立候補の動機を語った。

 河村氏の看板政策である一律5%の市民税減税については「悪法」と批判。小学校の給食費無償化の財源に必要な財源約50億円は、減税を廃止して生み出す考えを示した。河村氏が2022年完成を目標に掲げる名古屋城天守閣の木造復元も「なぜ急ぐのか。天守閣さえやれば人が来るというのは錯覚だ」と指摘し、市民の合意形成からやり直す考えを示した。

 一方、河村氏が年800万円に引き下げている市長給与は「今のままで続ける」という。今年度に年800万円から1455万円に引き上げられた市議報酬については「市の報酬審議会を活用し、市長が諮問して見直す」と述べた。

 岩城氏は今後、自民、民進、公明、共産各党に公約を示し、推薦を求めるという。自民党市議団は岩城氏の支持母体となる市民団体と連携して河村市政の検証作業を進めているが、他党に目立った動きはない。

 岩城氏は子どもの虐待防止に取り組むNPO法人の元理事長で、河村氏に請われて13年6月に副市長に就任。だが、福祉や教育の分野で河村氏と意見が対立し、任期を1年残して今年5月に解任された。11月に市民団体を発足させ、立候補の準備を進めていた。(関謙次)

5999名無しさん:2016/12/30(金) 18:42:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122700694&amp;g=pol
前副市長が出馬表明=「河村市政を刷新」-名古屋市長選

 前名古屋市副市長で弁護士の岩城正光氏(62)は27日、市役所で記者会見し、来年4月に予定される同市長選に無所属で出馬する意向を表明した。岩城氏は河村たかし市長(68)の市政運営を「混迷と停滞の連続だ」と批判した上で、「河村市政を刷新し、市民が主役になる名古屋を構築したい」と述べた。自民党など市議会野党各党に支援を要請する考えだ。
 市長選での出馬表明は同氏が初めて。
 岩城氏は、河村市長が実施する5%の市民税減税は高額所得者しか優遇されないと批判。廃止して財源を小学校の給食費無償化といった子どもの貧困対策に充てる考えを示した。市長が推進する名古屋城天守閣を木造で復元する計画についても「もっと慎重に市民の合意形成から始めるべきだ」と指摘した。 
 岩城氏は2013年6月、河村市長に請われて副市長に就任。児童虐待防止などに手腕を発揮したが、今年5月に突然解任された。(2016/12/27-19:01)

6000チバQ:2017/01/04(水) 15:08:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170104ddlk21010064000c.html
<選挙>知事選、29日に投開票 美濃加茂出直し市長選も /岐阜
11:53毎日新聞

 県内では2017年、知事選と4市3町の首長選、3市3町の議員選、1市の市議補選(改選数1)が予定される。

 受託収賄罪などに問われ、2審で執行猶予付きの逆転有罪判決を受けた美濃加茂市長の藤井浩人氏(32)=上告中=の辞職に伴う出直し市長選が知事選と同じ今月29日投開票される。これまでのところ藤井氏以外に立候補を表明している人はない。仮に藤井氏が無投票で当選または選挙戦で勝利しても6月1日が任期満了で、再び選挙が実施される。

 知事選は4選を目指す無所属で現職の古田肇氏(69)=自民県連、民進県連、公明推薦=と、共産党などが加盟する市民団体が擁立した無所属で新人の高木光弘氏(57)=共産推薦=の一騎打ちとなる公算が大きい。古田県政3期12年の評価が最大の焦点となりそうだ。

 他に、大垣市長選は現職の小川敏氏(66)が5期目を目指して出馬を表明しているほか、無所属新人も出馬がうわさされており、その動向に関心が高まる。各務原市長選は浅野健司氏(44)、海津市長選は松永清彦氏(71)の両現職がそれぞれ再選出馬を表明している。

 一方、国政では秋以降の衆院解散がささやかれている。岐阜3区では、昨年7月の参院選で自民現職に敗れた民進元職の小見山幸治氏(54)のくら替え出馬が取りざたされており、参院選で実現した「野党共闘」が政権選択選挙の衆院選でも実現するのか注目が集まる。【岡正勝】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇今年の県内選挙

 ○…首長選…○

<投開票>

 1月29日 知事、美濃加茂市

 3月19日 七宗町

<任期満了>

 4月21日 大垣市

 5月 7日 海津市

 5月19日 各務原市、川辺町

 9月12日 白川町

 ○…議員選…○

<投開票>

 2月19日 揖斐川町

 2月26日 各務原市

<任期満了>

 8月27日 白川町

 9月25日 岐南町

 9月27日 海津市

 9月30日 本巣市

<補選投開票>

 1月29日 美濃加茂市

6001チバQ:2017/01/05(木) 15:13:20
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/316392.html

3選出馬に含み 川勝知事、残り任期半年

(2017/1/5 08:33)


 川勝平太知事は7月4日の2期目の任期まで残りちょうど半年となった4日の年頭記者会見で、今夏に予定される知事選に関し、「老骨にむち打つという言葉があるが、求められればやむを得ないというときはある」と述べ、自らの3期目の出馬に含みを持たせた。
 同時に、「できれば優れた人にバトンタッチしたい。後を頼むと言える人がいたら本当にうれしい」とも語った。知事選への対応に関する最終判断については、過去2回がいずれも直前の出馬表明だったことを挙げ、時期にはこだわらない姿勢をにじませた。
 知事選や4月の「ミニ統一地方選」に向けて「少なくとも投票率5割を上回るようにしないといけない。5割に達しない選挙は無効だと声を大にして言いたい」とも訴えた。
 2017年度に最終年度を迎える県総合計画後期アクションプランの目標達成に改めて意欲を示し、「品格あるふじのくにづくりを確実に実践したい。全速力で駆け抜ける」と強調。教育改革や危機管理意識の醸成、行財政改革の進捗(しんちょく)を課題に挙げ、取り組みを加速する構えを見せた。

6002チバQ:2017/01/05(木) 15:24:40
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2016/12/2016_14831464774464.html

県議会自民系3会派 一本化 2017年3月 2016/12/31 10:07
















 徳島県議会の最大会派・明政会(13人)と自民県民会議(8人)自民創政会(6人)の自民系3会派が来年3月に合流することが30日、分かった。3会派の幹部が同日までに合意した。自民系会派の一本化は、当時の保守系3会派が合流し「保守合同」と呼ばれた1987年以来、30年ぶり。発足すれば過半数を大きく上回る巨大会派が誕生する。

 合流してできる新会派には3会派の計27人全員が所属する見通しで、定数39人の7割に迫る。会派名は未定で、来年2月定例会の閉会を迎える3月までに事務手続きを完了させる方針だ。

 関係者によると、2015年4月の改選後から自民党所属議員の一本化が水面下で模索されていた。4期目を迎えた飯泉県政に対する発言力を強化する狙いがあるとみられ、議会内では「自民党が責任政党として力を結集すべきだ」といった声が出ていた。

 12月に入り合流に向けた動きが一気に加速。例年自民系会派が事前に調整して人選する次期正副議長選が来年2月定例会に迫っていることも合流の判断を後押ししたようだ。

 県議会の保守系会派は、衆院中選挙区時代の派閥抗争を背景に、知事派と反知事派に分裂して対立を続けてきた歴史がある。3会派に分かれていた保守の大合流が実現したのは、87年の改選を機に発足した当時の自民県民会議。当初の所属議員は30人を数えた。

 しかし、95年に自民県民会議の一部議員が離脱し、自民交友会を結成して分裂。その後は離合集散を繰り返して保守系の2、3会派体制が続き、16年3月からは現在の明政会、自民県民会議、自民創政会の3会派となっている。

6003チバQ:2017/01/05(木) 15:49:35
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170103/CK2017010302000006.html

2017年 県内の選挙展望


◆川勝知事3選に意欲



川勝平太知事が引き続きトップを担うのか、新たなリーダーが誕生するのか…知事選の年を迎えた静岡県庁


写真


 県内では今年、知事選、十市長選、五町長選、十三市町議選(補選を含む)が実施される見通しだ。七月に任期満了を迎える現職の川勝平太知事が三選を目指して立候補するのか注目される。自民党県連は安倍内閣と党への高い支持率を背景に、対抗馬の擁立を模索している。市長選では、菊川、島田、御殿場、伊豆の国の四市で、現職以外の立候補予定者が名乗りを上げている。


 七月に二期目の任期満了となる現職の川勝平太氏(68)は現在、三選に向け立候補するかどうかを明らかにしていない。川勝氏は昨年十二月、中日新聞のインタビューなどで「次の十年計画をつくり上げる」と三選を目指す意向をにじませた。


 一方で「優れている人がいればバトンタッチしたいとの気持ちもある」とも述べ、態度を鮮明にしなかった。前回、川勝氏が出馬を表明したのは二〇一三年四月に自民党県連が対抗馬を擁立した直後だった。前回同様、現職の強みから、対抗馬が名乗りを上げるまで態度を表明しない可能性もある。


 県議会で過半数を占める自民党が対抗馬を擁立するかが焦点となる。前回、一期目に激しく川勝氏と対立した自民は難航しながらも候補者を擁立。しかし、自民は既存の組織票すら固めきれず、川勝氏に戦後最多の百八万票を獲得される大惨敗を喫した。


 宮沢正美県連幹事長は対抗馬の擁立について「思うようにいっていない」と述べ、難航していることを認めた。安倍内閣、自民党への支持率は高く、党内に対抗馬擁立を求める意見は強い。ただ、前回の大敗北から立て直し、擁立できるかどうかは不透明な情勢だ。

6004チバQ:2017/01/05(木) 19:02:49
首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7187: チバQ :2017/01/05(木) 19:02:05 http://mainichi.jp/articles/20161018/ddl/k22/010/349000c

沼津市の課題
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市長選に向けて/上 街のにぎわい 面影ない「商圏120万人」 /静岡

毎日新聞2016年10月18日 地方版
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「おまち再生」へ続く模索

 任期満了に伴う沼津市長選が23日告示、30日投開票で行われる。立候補を表明しているのは、無所属現職で3選を目指す栗原裕康氏(67)と、無所属新人でIT企業社長の大沼明穂氏(57)の2人。市長選を機に沼津の課題を考えた。【石川宏】


 1960年代には商圏人口120万人と言われた沼津市。だが活気が失われて久しい。富士急、丸井、ニチイ、長崎屋……。沼津駅南側の市街地で威容を誇った大型店は2013年1月31日閉店の西武沼津店を最後に姿を消した。

 市が7月第2日曜に実施している歩行者通行量調査によると、91年に3万680人だった仲見世商店街(同市大手町)定点の歩行者数は、今年は9641人。四半世紀で約3分の1に減った。

 商業統計などで、88年と12年の同市中心市街地の小売業を比べると、事業所数は1169件から422件に、年間商業販売額は1191億円から498億円に、従業員数は5934人から2638人に、それぞれ半減している。

 同市の光林治・産業振興部長は「各地での郊外型などの大型店出店やモータリゼーション、最近のネット販売普及も背景にある」と説明。活性化策として「中央公園や風のテラス(狩野川階段堤)でのイベント開催や、都心居住の促進、リノベーション(空き店舗の再生)に力を入れている」と説明する。

 市は中心市街地での出店での建物改修費を最大100万円補助する独自の「中心市街地活性化出店促進事業補助金」を07年度に創設。25件に補助した。

 補助金を活用し、仲見世商店街の元紳士服店約300平方メートルに14年11月にデイサービス事業と居場所事業の「つばき庵(あん)」「カフェつばき」を開店させたのが「きずな」(同市下香貫)だ。10人のデイサービスを受け入れる他、1杯100円のコーヒーや紅茶、ジュースを飲めば誰でも休憩できる。毎週水曜に1曲50円のカラオケ大会、月1回はドリンク付き500円の歌声喫茶も開く。利用者はデイサービスを除いて月に延べ約300人になるという。

 「きずな」の勝又あすか社長(43)は「居場所事業で利益は出ない。しかし、ほぼ毎日来てくれる方もいて、本当に良かったと思う」と話す。そして「私が中学時代の沼津はにぎやかで『おまち』と言っていた。今の沼津を寂しく思う。どんなお店でも増えてくれれば」とも。

 にぎわい再生は沼津市民の願いだ。


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161018/ddl/k22/010/349000c#csidx79bed664b111ba38e3b5fd8a61c4224
Copyright 毎日新聞

6005チバQ:2017/01/05(木) 19:03:22
http://mainichi.jp/articles/20161019/ddl/k22/010/212000c

沼津市の課題
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市長選に向けて/中 鉄道高架事業 数十年続く最大の「宿題」 「争点」巡り、すれ違いも /静岡



毎日新聞2016年10月19日 地方版
.「手続きを踏んだ上で知事も『進める』と判断した事業。少数の反対者が自分の意見を通すため公共の利益が損なわれている状況だ。鉄道高架事業は推進する」(栗原裕康氏)


 「市もお金を出す事業なのに市民に十分な情報が行き渡っていない。建設経費を明確にし、市の財政を精査したうえで判断する。賛成でも反対でもない」(大沼明穂氏)








 JR沼津駅周辺の鉄道高架事業は、過去数十年にわたる沼津市最大の政策課題だ。近年の市長選では最大の争点となり、推進派と反対派が激しく対立してきた。だが、今回は事情が異なる。立候補予定の2人は、栗原氏が「推進」であるのに対し、大沼氏は「争点にしない」としている。

 事業は、東海道線と御殿場線計約5・3キロを高架化して市街地の南北分断を解消。併せて、同駅近くにある車両基地を西に約2キロ、貨物駅を西に約8キロ移転させ、周辺の土地区画整理事業も実施。駅周辺の一等地を再開発しようというもの。鉄道高架本体事業の事業主体は県だ。

 川勝平太知事は、2009年の就任当初は事業に懐疑的だったが、14年9月に推進を明言。これを受けて沼津市は15年から貨物駅移転先の土地買収を再開した。市によると、用地取得率は15年1月29日現在74・4%だったが、再開後に10件を買収。現在は77・6%になった。未取得用地は36件で2万800平方メートル。市は17年度末までに100%取得することを目標にしている。

 市によると、事業費は鉄道高架本体事業だけで約787億円、土地区画整理事業などを含む全体で約1996億円。うち15年度以降の市負担は本体事業だけで約183億円、全体で約442億円だ。

 推進派は、市街地南北の交通の円滑化や、土地の有効利用、にぎわい創出が期待でき、事業費を上回る便益があるとする。

 一方、反対派は、投資額ほどの効果は期待できず、市の財政規模に対し過大な事業。貨物駅移転先の生活環境も破壊されるとする。

 推進を訴え続け推進派主流が推す栗原氏。推進派の一部からも反対派からも支持を受ける大沼氏。事業への市民の関心は高いが、投票行動とどう結びつくのか、結びつかないのかは不透明だ。【石川宏】


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161019/ddl/k22/010/212000c#csidxa4e6879389526848c9a900be13328c7
Copyright 毎日新聞

6006チバQ:2017/01/05(木) 19:03:56
http://mainichi.jp/articles/20161020/ddl/k22/010/149000c

沼津市の課題
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市長選に向けて/下 防災 模索続く津波避難 「13アクション」目標届かず /静岡



毎日新聞2016年10月20日 地方版
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「ここの幼稚園は夜は施錠されているので避難先にはできない」「こんな狭い道を通って逃げるのは無理だ」


 沼津市本の高齢者就業センターで11日夜開かれた第二地区津波避難行動検討ワークショップ。沼津港を抱えた第二地区の住民約50人が、町内ごとに5班に分かれて地図に付箋をつけながら津波からの避難先や避難経路を話し合った。住民の意見は避難行動計画を作る資料となる。同市では昨年度、第三地区で初めて実施した取り組み。今年度は第二地区と内浦地区が対象だ。








 同市の塩崎滋・危機管理課長は「地震の時、みんなが同じ津波避難ビルを目指したら、入りきれず結果的に逃げ遅れてしまう。誰がどのビルに逃げるのが最適かを、あらかじめ検討しておけば逃げ遅れは相当減らせる」と説明する。

 県の第4次地震被害想定によると、南海トラフ巨大地震で、沼津市は最大で震度6強の揺れに見舞われ、高さ10メートルの津波が襲い、7・6平方キロが浸水する。死者は約1万3000人で、ほぼ全て津波によるもの。建物被害も全壊・焼失棟数約6000棟と甚大だ。

 市は震災以前から西浦立保(たちぼ)▽西浦木負(きしょう)▽内浦重須(おもす)に津波避難タワーを設置。震災後も戸田にタワーを建てた。2014年3月には「地震・津波対策アクションプラン」も作成。94のアクション(具体的取り組み)を示した。

 しかし、94のうち13のアクションが15年度末段階で目標に届かなかった。たとえば34地区あった「津波避難困難区域」は、築山の造成で1地区で解消できただけ。147カ所あった「津波避難路沿いのブロック塀」は14カ所で撤去・改善できただけだ。

 塩崎課長は「津波避難ビルを200棟指定したが、地理的に偏りがあり、困難区域解消に至っていない。ブロック塀撤去には補助金が出るので、一件一件個別に訪問し理解を求める」と説明する。

 立候補予定の2人は、栗原裕康氏が「命を守るまちづくりのため、国・県と連携し市民の安心・安全を目指す」とする。大沼明穂氏は「世界一の防災、誰もが安心して住めるまちをつくる」とする。

 沼津市長選は23日告示、30日投開票される。【石川宏】


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161020/ddl/k22/010/149000c#csidx95ffe0dce26d33abb135dc0f78dbdb8
Copyright 毎日新聞

6007チバQ:2017/01/07(土) 08:31:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000073-asahi-pol
美濃加茂・出直し市長選、選挙戦が濃厚 説明会に3陣営
朝日新聞デジタル 1/6(金) 19:11配信

 受託収賄罪などに問われ控訴審で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(32)=上告中=の辞職に伴う出直し市長選の立候補予定者説明会が6日、同市であった。再選をめざす藤井氏の陣営を含め計3陣営が出席した。市長選は22日告示、29日投開票。無投票の可能性が取りざたされたが、選挙戦になる公算が大きくなった。

 新たに立候補の意向を表明したのは、いずれも市内在住で、市民団体代表の鈴木勲氏(72)と喫茶店経営の小野正勝氏(67)。

 藤井氏は昨年12月7日、辞職と出直し市長選への立候補を表明。「不当判決と闘いながら市長を続けることに市民の信任をいただきたい」と意図を語っていた。説明会後には「選挙を通じてより多くの方に市の将来を考えていただけるよう努力していきたい」との談話を出した。

 鈴木氏は、出直し選について「極めて利己的な選挙」と批判し、「詳しい裁判内容を知らない市民に、判決の評価を問うことになり、『公正な選挙』ではなく『乱暴な信任投票』だ」と指摘した。ただ、藤井氏の事件については「冤罪(えんざい)の色が濃いと思える」と述べ、高裁判決も「納得できない」と語った。

 小野氏は、藤井氏の出直し選の判断について「大きな決断」と評価したが、「(6月1日の)任期満了までやってほしかった」と指摘した。

 鈴木氏は「告示までに『この人なら』という人が出れば応援する可能性はある」と語ったが、小野氏は対立候補の一本化について「今のところ考えていない」と述べた。

 公職選挙法の規定で、藤井氏が当選すると任期は従来の6月1日までで、5月には任期満了に伴う市長選がある。仮に有罪が確定した時点で藤井氏が市長に在職していれば失職し、失職に伴う市長選が行われるが、藤井氏は立候補できない。(松下和彦、岡戸佑樹)

6008チバQ:2017/01/09(月) 11:47:27
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017010802000022.html
リニア工事で揺れる村 大鹿村長選10日告示
01月08日 05:00中日新聞プラス

リニア工事で揺れる村 大鹿村長選10日告示
工事が進む松川インター大鹿線=中川村で
(中日新聞プラス)
 二十三日の任期満了に伴う大鹿村長選が、十日に告示、十五日に投開票される。立候補を表明しているのは、現職の柳島貞康氏(65)と、新人で村出身の酒井和美氏(69)の二人だ。
 現職と村議会が、リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事について、同意を示して二カ月半。周辺の道路整備から、着々と進められている関連工事について、村は環境や安全に関わる問題で揺れている。
 十年間にわたって続いていく工事の中で、特に住民の不安の種となっているのが、村と隣村を行き来する県道松川インター大鹿線を通る大型車両だ。JR東海が示している量は、最大で一日千台以上。住民向けの説明会では、減らすよう求める声も上がったが、村内に発生土の仮置き場を用意した場合は千三百台程度になると繰り返すに留まる。
 土の最終処分先が不透明な問題もある。JR東海は、隣接する松川町生田の生東区を候補に挙げているが、土の崩落の懸念から、下流域の区が反対を示している。仮に許可が下りなかった場合、工事を進めれば土が村内に留まる可能性も。
 住民に対して、不安を取り除く具体的な対策をとり、納得が得られるよう説明を尽くす必要がある。一方、JR東海に、明確にすべき事項が決まらないまま、なし崩しに工事を進めないよう求めていくことも大切だ。そのためには、県や周辺自治体の協力を得られる体制づくりが必要だ。
 村の将来に大きく影響する十年間を左右する選挙になる。候補者には、住民生活を守る具体的な方策が求められている。

6009チバQ:2017/01/09(月) 11:54:58
http://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-63389359.html
富山市議選まで3カ月、50人超出馬か 政活費不正余波で新人続々名乗りも
01月08日 00:28北日本新聞

富山市議選まで3カ月、50人超出馬か 政活費不正余波で新人続々名乗りも
北日本新聞
(北日本新聞)
 富山市議選は4月9日の告示まで、あと3カ月となった。今回から2減となる定数38に対し、既に現職36人と新人9人の出馬がほぼ確定している。政務活動費不正による「辞職ドミノ」を受け、昨年11月の補選に続いて行われる議員選挙。各党の候補擁立作業は大詰めを迎えているが、2カ月前の補選のように、これから新人が続々と名乗りを上げる可能性もあり、最終的には50人超の大乱戦になるとの見方も出ている。 補選の結果、議会の勢力図は様変わりした。不正発覚前に自民党議員は28人いたが、現在は22人で辛うじて過半数を維持。公明、共産両党が各4人で、民進党系と社民党、日本維新の会、政策チーム光(ひかり)が各2人、会派「フォーラム58」の無所属が1人となっている。 自民はベテランの笹木豊一(75)=通算6期、横内=と高森寛(71)=同4期、高屋敷=の両氏が引退を表明した。原田佳津広氏(67)=同6期、水橋池田町=は態度を決めていないが、現職は少なくとも19人が立候補するとみられる。 新人は、旧富山市内で5人、八尾地域で1人、大山地域で1人の計7人が出馬の意思を固めている。このほか、政活費不正で議員が辞職した豊田、奥田、呉羽の3地区でも擁立作業が進められている。 党県連は昨年12月、1次公認として現職11人を発表した。今月中旬まで2次公認の申請を受け付けることにしており、中川忠昭幹事長は「公認候補は最大で30人になるかもしれない」と説明する。 代表質問権を持つ公明、共産両党は、どちらも現有4議席の維持を目標に掲げる。両党とも昨年12月に現職の公認を発表しており、地区割りなどで票固めを急いでいる。 民進と県民社協会の議員でつくる民政クラブは、政活費不正による辞職で2議席に半減した。民進党県連は現職1人に加え、新人1人以上の擁立を目指している。県民社協会は、現職1人以外に目立った動きはない。 社民と維新は議席を上積みするため、それぞれ現職2人と新人1人を立てることを決定した。光は、補選で議席を得た2人の再選を最優先課題としている。 市議会に議員のいない自由党も複数の候補擁立を模索している。次期衆院選をにらみ、党勢拡大を図る構えだ。このほか、“補選落選組”で再挑戦に意欲を示す無所属の新人が2人以上いるほか、不正で辞職した元市議が立候補する可能性もささやかれており、近年にない候補乱立の激戦になりそうだ。 投開票は4月16日。

6010チバQ:2017/01/09(月) 12:01:01
中しか見つからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170108ddlk21010078000c.html
<2017知事選を前に>/中 市民団体、共産・高木氏を擁立 共闘優先し「無所属」 「国政と別」民進参加せず /岐阜
01月08日 11:10毎日新聞

 現職の古田肇知事(69)の対抗馬として擁立されたのは、共産党県委員会常任委員の高木光弘氏(57)だった。年の瀬も押し迫った昨年12月29日、県庁で開かれた出馬会見。高木氏を擁立した、214団体が加盟する「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」の竹中美喜夫代表は「(昨夏の)参院選での野党共闘を踏まえ、共産党候補者は控えた方が良いというような情勢ではない。県政を変えるなら全ての野党、市民団体が共同して選挙を戦う必要がある」と力説したが、その表情には難航した候補者選びの苦悩が浮かんでいた。

 つくる会が候補者選定の協議を始めたのは昨年9月。加盟団体からの候補者推薦を受ける形で選定を進めていた。俎上(そじょう)に上がったのは約20人。しかし、いずれも本人が固辞するなど擁立までには至らず、協議は足踏みした。つくる会は前回知事選でも候補者擁立を目指したが、同じような理由で断念した苦い経験がある。前回同様、共産党単独公認に流れかけたが、「野党共闘の流れに逆戻りしてしまう」として、会として擁立する形にこだわった。最終的に共産党員の高木氏に決まったが、党は推薦するにとどめ、無所属で立候補することが決まった。

 一方、つくる会の思惑をよそに、昨年夏の参院選で共闘した民進県連の伊藤正博幹事長は「保守的な岐阜県では国政選挙と地方選挙で対応は違う」と強調。民進県連は昨年10月、4選を目指す古田氏を推薦することを決定した。民進は過去3回の知事選で古田氏を推薦しており、伊藤氏は「態度を変えるならそれなりの理由が必要」と話すが、共産党県委員会の松岡清委員長は「『安倍自公政権岐阜出張所』と言われる古田県政への推薦と、国政での安倍政権との対峙(たいじ)は矛盾しており、大変苦しい弁明」と皮肉る。

 高木氏は衆参合わせて過去4回、国政選挙に挑んだ経験を持つ。昨夏の参院選では共産党公認候補として岐阜選挙区からの出馬を表明、野党共闘の成立を受けて比例代表に回った。2003年には県議選大垣市選挙区から立候補しているが、知事選への立候補は初めてだ。

 告示まで残り2週間に迫る中、苦肉の策で候補者を擁立した、つくる会。急ごしらえの感は否めない。出馬会見を終えた高木氏はこうつぶやいた。「国政は分かるが、県政については何を話せばいいのか、これから勉強しないと」【岡正勝】

6011チバQ:2017/01/09(月) 21:14:49
http://www.news24.jp/nnn/news87115277.html
小松市長選挙に市議の宮橋氏が立候補を表明
(石川県)


■ 動画をみる
4月の任期満了に伴う小松市の市長選挙に、市議の宮橋勝栄氏が立候補する意思を表明した。
9日、会見を開いた宮橋氏は、経済の活性化などに力を入れたいと決意を語った。宮橋氏は現在37歳で、2011年の市議選で初当選し、現在2期目だ。市長選を巡っては現職の和田慎司氏がすでに立候補を表明しているほか、元職の北栄一郎氏も出馬に意欲を示している。小松市長選は3月19日に告示され、26日に投開票が行われる。
[ 1/9 16:32 テレビ金沢]

6012チバQ:2017/01/12(木) 19:33:04
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170112-567-OYT1T50034.html
出直し市長選、新人一本化…藤井氏と一騎打ちか
09:04読売新聞

 受託収賄罪などに問われ、逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人・前市長(32)の辞職に伴う出直し市長選(22日告示、29日投開票)は11日、出馬の意向を明らかにしていた新人2人のうち、喫茶店経営小野正勝氏(67)が立候補を取りやめ、市民グループ代表鈴木勲氏(72)を支援すると表明した。

 同市長選は再出馬の準備を進める藤井氏と鈴木氏の一騎打ちとなる見通しになった。

 小野氏は不出馬の理由について、「(鈴木氏は)経験、情熱、強さがあり、政策の多くも同じ」と述べた。同席した鈴木氏は、「予算編成の重要な時期に強引に辞職し、選挙をやるのは市政の私物化。藤井氏に市長の資質はない」と選挙戦に臨む決意を示した。

6013名無しさん:2017/01/14(土) 18:28:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200167&amp;g=pol
現新2氏が届け出=岐阜知事選

 任期満了に伴う岐阜県知事選が12日告示され、現職で4選を目指す古田肇氏(69)=公明推薦=、新人で共産党県委員会常任委員の高木光弘氏(57)=共産推薦=の無所属2氏が立候補を届け出た。投開票は29日。 
 古田氏は自民、民進両党県連の推薦も得て、航空宇宙産業や観光業の振興に注力した実績をアピールする。高木氏は福祉や医療、教育関係の予算充実を訴える。
◇岐阜県知事選立候補者
古田  肇 69 知事     無現
高木 光弘 57 共産党県役員 無新
            (届け出順)
(2017/01/12-09:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011200690&amp;g=pol
現新2氏の争いに=岐阜知事選

 任期満了に伴う岐阜県知事選が12日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、現職で4選を目指す古田肇氏(69)=公明推薦=、新人で共産党県委員会常任委員の高木光弘氏(57)=共産推薦=の無所属2氏による争いが確定した。投開票は29日。 
◇岐阜県知事選立候補者
古田  肇69知事     無現
高木 光弘57共産党県役員 無新
         (届け出順)(2017/01/12-17:30)

6014チバQ:2017/01/17(火) 14:33:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000014-at_s-l22
「川勝氏の表明後、支援検討」 知事選対応で民進県連会長

@S[アットエス] by 静岡新聞 1/17(火) 7:47配信

 民進党県連の榛葉賀津也会長(参院静岡選挙区)は16日、今夏の知事選への県連の対応について「まずは(川勝平太)知事の態度表明が第一だ。意思を確認してから、支援するかどうかを組織として検討する」と説明した。静岡市葵区で開いた県連常任幹事会後の記者会見で述べた。

 川勝知事は3選出馬を明らかにしていない。榛葉氏は「過去2回支援した経緯は重々承知だが、3期目だから、まずご自身がきちんと態度表明することが大事」と指摘。判断の時期については「とうに(タイム)リミットは来ている。早くしてほしい」と求めた。

 常任幹事会では県連大会を3月4日に開き、会長に榛葉氏を再任することを内定した。榛葉氏は「ミニ統一選、知事選に加え、解散・総選挙がいつあってもおかしくない」との認識を示し、引き続き県連会長として対応する決意を語った。

6015チバQ:2017/01/17(火) 21:25:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000001-at_s-l22
小笠原氏、太田氏一騎打ち 菊川市長選が告示
@S[アットエス] by 静岡新聞 1/16(月) 7:48配信

 任期満了に伴う菊川市長選と市議選(定数17)が15日、告示された。市長選はともに無所属で新人の元市議小笠原宏昌氏(52)と4期目を目指す現職の太田順一氏(66)=民進党、連合静岡推薦=が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入った。

 3期12年にわたる太田氏の市政運営への評価が最大の争点。小笠原氏はトップ自らが政策を提案する積極的な行政への転換を主張。太田氏の多選に反対する市民を中心に支持の拡大を図る。太田氏はまちづくりの実績を前面にアピールし、市政の継続を訴える。政党や団体の支援を受けた組織戦を展開する。

 市の大部分が半径20キロ圏内に入る中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の再稼働については、両氏ともに「認めない」としている。

 市議選には24人(現職12、元職3、新人9)が立候補した。

 投票は22日午前7時から午後8時まで市内17カ所で行われ、午後9時から堀之内体育館で即日開票される。期日前投票は16〜21日に市役所本庁舎と小笠支所で受け付ける。14日現在の選挙人名簿登録者数は3万7596人(男1万8856人、女1万8740人)。



 ■市政刷新の時期に 小笠原候補

 小笠原宏昌候補は菊川市中内田の選挙事務所前で出陣式を行い、「これから5年後、10年後のまちづくりは新しい行政で行う時期に来ている」と市政の刷新を訴えた。市が徐々に疲弊していると指摘し、「農業をはじめ地元の産業育成に力を入れる」と強調。「市の財政は厳しい。市長に就任したら自身の給与を2割削減し、率先して行財政改革の姿勢を示す」とも力説した。親交がある相馬宏行河津町長や近隣市の市議が応援に駆け付けた。



 ■バランスよく改革 太田候補

 太田順一候補は菊川市加茂のJA遠州夢咲菊川中央支店前で出陣式に臨んだ。自民党や民進党の国会議員、周辺市町の首長、県議が応援に駆け付ける中、「人口増やふるさと納税額の伸長など、輝かしい成果が数字に表れている」と実績を強調した。積極的に取り組む施策として子育て支援や防災、行財政改革を挙げ、「厳しい状況の市政課題にバランスよく対応する感覚が必要になる。そのためにこれまでの経験を生かしたい」と訴えた。



 ▽小笠原宏昌(おがさわらひろまさ) 52 無新

 ▽現=農業▽元=菊川市議会議長。県立小笠農業高(現・小笠高)卒。中内田



 ▽太田順一(おおた じゅんいち) 66 無現

 ▽現=市長▽元=旧菊川町長。国学院大卒。堀之内

6016チバQ:2017/01/18(水) 19:40:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00003488-gifuweb-l21
2陣営、準備着々 美濃加茂市長選

岐阜新聞Web 1/18(水) 8:30配信
 受託収賄などの罪に問われ、二審の名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(32)=上告中=の辞職に伴う出直し市長選(22日告示、29日投開票)は、法廷闘争を続けながら市長職に当たることに「市民の信を問いたい」とする藤井氏と、「利己的な信任投票」と批判する新人で市民グループ代表の鈴木勲氏(72)の2氏による選挙戦になる見通し。出直し選に打って出た藤井氏の政治姿勢への是非が焦点となる。両者は、目前に迫る告示に向けて準備を進めるとともに、有権者の関心がどこまで高まるか注視している。
 知名度の高い藤井氏の陣営は「より多くの市民の信を示す」と勝ち方にこだわる。投票率がアップすれば得票率も上がるとみて、前回2013年の市長選の投票率52・86%を上回る55%を目標に設定し、投票率アップの活動に注力する。インスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)を活用し、若い世代を中心に市長選の投票を呼び掛ける。後援会活動も積極的に進め、組織固めにも余念がない。
 一方、「選挙の名を借りた市政の私物化」と藤井氏を批判して12日に出馬表明した鈴木氏は、出遅れを取り戻すため、急ピッチで準備を進める。知名度不足は否めないが「後援会はつくらず、街頭演説などで地道な訴えを続ける」と、浮動票の獲得を目指す。「最高裁の判断時期によっては年内に再び市長選を行うことになりかねない。税金の無駄遣い」とも指摘し、藤井氏の批判票を取り込む考えだ。
 告示を控えた有権者の反応はさまざま。20代の主婦は「裁判の行方は関係ない。誰に市長をやってもらいたいかだけ」と話す。60代の男性会社員は「争点に政策課題が見えない」とばっさり。「投票に行くかどうかも分からない」と続けた。

6017チバQ:2017/01/19(木) 15:53:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000014-at_s-l22
「表情腐ってる」発言 静岡県議会が抗議、静岡知事「撤回せず」

@S[アットエス] by 静岡新聞 1/19(木) 8:32配信

 静岡県議会は18日、県内で4日に放映された民放テレビ番組内の川勝平太知事の発言に抗議し、公式の場での発言撤回と謝罪を申し入れた。

 番組は学生と知事が対談形式で意見交換する内容。「若者の意見が政策に反映された実感が欲しい」と話した学生に対し、知事は「今ある県議会は職業政治屋の方がやっている」「権力欲と金銭欲しかないような、いわゆる見るからに表情が腐っているような人たち」などと発言した。鈴木洋佑議長や全4会派の代表らが知事室を直接訪ね、鈴木議長が議員の総意として「県議会議員全体を愚弄(ぐろう)、ぼうとくした発言で、断じて容認できない」と抗議文を読み上げ、知事に申し入れ書を渡した。

 知事は受け取り後、記者団に「汗と一緒で、出たものは撤回のしようがない。そういう議員もいるという意味の発言で、議員全体とは言っていない」と話し、撤回や謝罪はしないと述べた。

6018チバQ:2017/01/19(木) 21:08:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170119ddlk15010024000c.html
<今年の選挙>6市町村で首長選 6市町で議員選も 各党、衆院解散も視野 /新潟
10:44毎日新聞

 県内では今年、大火があった糸魚川市をはじめ、6市町村長選と6市町議選が予定されている。ただ、各党が最大の関心を寄せているのは、衆院解散・総選挙だ。安倍晋三首相が2017年度予算の成立を優先させる考えを示したことで、衆院解散は今秋以降との観測が広がっている。県内の野党各党は、共闘が奏功した昨年の参院選新潟選挙区と知事選の「再現」を目指し、連携を模索するが、温度差は大きい。【米江貴史】

 「良いことを言っても政権に就かないと絵に描いた餅に終わる。力を合わせる努力をしたい」

 「自民・公明両党が占める衆院の3分の2議席を割らせることが重要だ。1人を他(の野党)が寄ってたかって応援すれば可能だ」

 新潟市中央区で11日、市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める新潟市民連合」(市民連合)が開いたシンポジウムで、民進・共産・自由・社民の各党県組織の幹部は、異口同音に衆院選での共闘の必要性を強調した。

 衆院解散・総選挙の時期について、永田町周辺では「今秋から来年初頭」との見方が強まっており、各党は臨戦態勢に入っている。

 自民党は2014年の前回選で、県内6小選挙区のうち5小選挙区で勝利。敗れた3区も比例復活当選を果たしており、次期衆院選でも前回と同じ現職6人が立候補する見通しだ。民進党は米山隆一知事が立候補する予定だった5区を除き、候補予定者を内定。共産党は昨年末、全6小選挙区への擁立を発表した。自由、社民両党に具体的な動きはないが、野党共闘に積極的な姿勢を示している。

 ただ共闘実現には、党本部主導だった参院選や無所属候補を支援した知事選とは異なり、いくつもの壁が立ちはだかる。最大の難所は民進党の支援団体、連合の対応だ。

 連合は「共産党とは目指す国の姿が違う。政策も含めて一緒にやろうなんて絶対あってはならない」(神津里季生会長)との立場を取る。連合新潟の斎藤敏明会長も「共産党とは共闘できない」と明言し、共産党を含めた野党共闘には否定的だ。

 各区の候補者調整にも課題は多い。民進、共産両党は既に5小選挙区で競合しているほか、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対する社民党は前回選と同様、お膝元の2区で独自候補擁立を模索。ただ民進党は鷲尾英一郎・県連代表代行が立候補する予定で、社民党が独自候補にこだわれば難航は必至だ。

 各党県組織の幹部は候補者調整の難しさを認め、党本部レベルでの協議に期待する。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「実情に合わせて共闘を協議するが(調整は)難しい。本部合意が大前提だ」と強調。民進党県連の大渕健幹事長も「候補者については、党本部で一括して決める」と述べるなど「党本部頼み」なのが実情だ。

 課題を克服し、野党共闘が実現するかは不透明な情勢だが、自民党は警戒感を強めている。前回勝利した5小選挙区でも、野党の得票数を合計すると逆転されるケースがあるからだ。逆転されない選挙区でも「強力な候補を持ってこられたら負けもあり得る」(自民党県連幹部)と弱気な一面も。参院選新潟選挙区と知事選敗北の傷は、いまだに癒えていないようだ。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県内で今年予定されている選挙◇

 4月16日 糸魚川市長・市議選

   23日 十日町市長・市議選

       阿賀町議選

 5月21日 出雲崎町議選

 7月 2日 魚沼市議選

10月 1日 胎内市長選

   31日 南魚沼市議選

11月 8日 上越市長選

12月 9日 湯沢町長選

   23日 関川村長選

 秋以降 衆院解散・総選挙?

 ※日付は投開票日。7月以降は 任期満了日。

6019チバQ:2017/01/20(金) 11:23:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000005-at_s-l22
沼津市長が入院、体調不良 予算案発表延期へ

@S[アットエス] by 静岡新聞 1/19(木) 8:02配信

 沼津市の大沼明穂市長が体調を崩して、市内の病院に入院したことが18日、関係者への取材で分かった。17日夜に不調を訴えたという。1カ月程度の入院が必要とみられ、19日に市が記者会見を開いて、詳しい病状などを説明する予定。

 2月1日に就任後初の2017年度当初予算案の発表を予定していたが、延期となる見通し。その後の市議会2月定例会も当初の日程計画が変更される可能性があり、市政運営にも影響が出そうだ。

 関係者によると、大沼市長は会話などはできるという。17日夜には市が主催した「将来の公共施設等の姿を語る会」に参加する予定だったが、急きょ出席を取りやめていた。

 大沼市長は昨年10月の市長選に新人で出馬し、3期目を目指す現職を破って初当選。11月から市長を務めている。

 沼津市の大沼明穂市長が体調を崩して、市内の病院に入院したことが18日、関係者への取材で分かった。17日夜に不調を訴えたという。1カ月程度の入院が必要とみられ、19日に市が記者会見を開いて、詳しい病状などを説明する予定。

 2月1日に就任後初の2017年度当初予算案の発表を予定していたが、延期となる見通し。その後の市議会2月定例会も当初の日程計画が変更される可能性があり、市政運営にも影響が出そうだ。

 関係者によると、大沼市長は会話などはできるという。17日夜には市が主催した「将来の公共施設等の姿を語る会」に参加する予定だったが、急きょ出席を取りやめていた。

 大沼市長は昨年10月の市長選に新人で出馬し、3期目を目指す現職を破って初当選。11月から市長を務めている。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/311532.html

沼津市長給与、半減案を可決 市議会定例会

(2016/12/17 08:23)


 沼津市議会11月定例会は16日の最終本会議で、大沼明穂市長の2年間の市長給与を半減する特例条例案を可決した。「市長給与の半減」は大沼市長の公約の一つ。
 特例条例案は、給与を現行の月額100万5千円から半額の50万2500円に削減し、年2回の期末手当も半減する内容。期間は事実上、就任日から2年間。退職手当は対象になっていない。
 大沼市長は2年間にした理由を「中間点である2年を一区切りに自己評価し、その後の2年の対応を考えていく」と説明。退職手当については「退職時に自分で判断する」と述べている。

6020名無しさん:2017/01/21(土) 21:51:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500090&amp;g=pol
岩倉市長に久保田氏(愛知)

 前副市長の久保田桂朗氏(55)=無所属・新/自民、公明推薦=が無投票で初当選。(15日告示)(2017/01/15-17:09)

6021チバQ:2017/01/22(日) 06:58:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000000-mai-pol
<美濃加茂市長選>22日告示 前市長と市民団体代表激突か
毎日新聞 1/21(土) 0:07配信

 ◇出直し市長選、藤井浩人氏と鈴木勲氏が立候補表明

 受託収賄罪などに問われ2審で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(32)=上告中=の辞職に伴う出直し市長選は22日告示される。藤井氏と市民団体代表の鈴木勲氏(72)が立候補を表明している。政策的な争点はなく、「裁判を闘いながら市長職を続けることの是非を問う」と主張する藤井氏に対し、鈴木氏は「市政の私物化」と批判し、異例の選挙戦となる見通しだ。

 藤井氏は「有罪判決を受けたことでけじめをつける必要があり辞職したが、収賄は事実無根。選挙で民意を得て引き続き市政運営に当たりたい」と市長選の意義を強調する。一方、鈴木氏は「大義のない選挙。自分の裁判のことで市民を巻き添えにしてまで選挙をやるというのは納得できない」と指摘する。

 公職選挙法に基づき藤井氏が再選した場合の任期は今年6月1日まで。鈴木氏が当選すれば任期は4年間。

 選挙戦を巡っては、藤井氏を批判していた一部の市議が「準備期間が短い」などとして対抗馬の擁立を見送った。主要政党も選挙から距離を置き、藤井氏は自身の後援会を中心に、鈴木氏は特定の勢力の支援を受けずに選挙戦を進める。

 美濃加茂市選挙管理委員会によると、11日現在の選挙人名簿登録者数は4万2287人(男2万799人、2万1488人)。投開票は岐阜県知事選と同じ29日で、即日開票される。【駒木智一】

6022名無しさん:2017/01/22(日) 23:53:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900321&amp;g=pol
名古屋市長選、4月23日投開票

 名古屋市選挙管理委員会は19日、任期満了に伴う市長選の日程を4月9日告示、同23日投開票とすることを決めた。市長選には前副市長の岩城正光氏(62)が出馬を表明しているが、現在2期目の河村たかし市長(68)は態度を明らかにしていない。 (2017/01/19-11:30)

6023チバQ:2017/01/23(月) 20:11:43
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170123ddlk22010191000c.html
<選挙>御殿場市長選 告示 現新の一騎打ち 実績、財政改革訴え /静岡
12:11毎日新聞

 任期満了に伴う御殿場市長選が22日告示された。現職で3選を目指す若林洋平氏(45)=自民、公明推薦=と、新人で元陸上自衛隊富士学校副部長の石橋淳弘氏(53)の2人が立候補し、無所属同士の一騎打ちとなった。若林氏は企業誘致や子育て施策などの実績を掲げ、石橋氏は公共事業の見直しによる財政改革を訴える。

 若林氏は同市新橋の事務所前で約600人を前に第一声。牧野京夫(自民)、岩井茂樹(同)、榛葉賀津也(民進)の3参院議員が応援演説した。

 石橋氏は、同市萩原の事務所横で約250人を前に第一声。鎌野茂後援会長や長田開蔵・前市長があいさつ。支持者による相撲甚句も披露された。

 投票は29日午前7時〜午後8時、市内23投票所で。同日午後9時から御殿場中学校体育館で即日開票される。21日現在の選挙人登録者数は7万2177人(男3万7072人、女3万5105人)。【垂水友里香、石川宏】

 ◆立候補者の第一声(届け出順、敬称略)

 ◇今こそ事業推進の時 若林洋平(わかばやし・ようへい) 45 無現(2)

 御殿場市は交付税不交付団体で、健全財政の中、非常に良い状況にある。大変大きな追い風が吹いている。新東名高速や駒門パーキングエリア・足柄サービスエリアのスマートインターチェンジ、国道138号バイパスの開通などインフラや工業団地の整備が進み、御殿場アウトレット、時之栖など大型誘客施設も事業を拡大した。

 この8年間、不況下でもしっかり計画を立てて地道にスピード感をもって対応してきた。企業が集まり、市は頭二つ三つ抜け出した。その結果、訪れる人が増え、宿泊客が増え、人口が増えた。

 貯金をする時はする。だが今は全力でみなさんと一緒に事業を推進する時だ。これから先が、御殿場市の力のみせどころだ。

 ◇大好きな故郷を守る 石橋淳弘(いしばし・あつひろ) 53 無新

 寒い中、風が吹く中、お集まりいただきありがとうございます。心から感謝します。

 私はこの御殿場で生まれ育ち、転勤21回。引っ越し18回。北海道から沖縄まで、そして中東のシリアまで勤務してきた。今まで自衛官としても石橋をたたいて渡る人生を送って来たが、崖から飛び降りた。この崖から飛び降りたのはやはりこのまちが大好きだと分かったから。

 今まで国を守ると思って生きてきたが、これからは故郷を守ることで国をよくする。元外交官という経験を生かし、御殿場の魅力を日本全国、世界各国に訴えたい。財政改革もしっかりやりたい。

 ここにいる一人一人の思いを大切にしたい。全力でやる。応援よろしくお願いします。

………………………………………………………………………………………………………

若林洋平(わかばやし・ようへい) 45 無現(2)

 [元]富士病院事務長[歴]大正製薬社員▽駿東共立産婦人科医院事務長▽埼玉大=[自][公]

石橋淳弘(いしばし・あつひろ) 53 無新

 [元]陸上自衛隊富士学校副部長[歴]在シリア大使館防衛駐在官▽防衛省情報本部課長▽防衛大

6024チバQ:2017/01/23(月) 20:32:25
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017012302000033.html
表向き各党静観 出直し美濃加茂市長選
05:00中日新聞プラス

 出直し美濃加茂市長選が二十二日、告示された。事前収賄罪などに問われ、昨年十一月に名古屋高裁で逆転有罪判決を受けたため、いったん辞職した無所属前職の藤井浩人さん(32)と、無所属新人の鈴木勲さん(72)の一騎打ち。両候補はそれぞれ、第一声で支持を訴えた。
 各党は今回、両候補に正式な推薦や支持を出していない。ただ、多くの自民党系議員は、前職の藤井浩人さんを支援する姿勢を示している。
 前職の出陣式では、自民党の渡辺猛之参院議員(岐阜選挙区)がマイクを握り、「全力で応援する」と宣言した。民進党の今井雅人衆院議員(比例東海)も登壇した。
 選対顧問は、自民の小川恒雄県議(美濃加茂市選挙区)。副本部長には、市議会自民系三会派から片桐美良(新生会)、山田栄(真摯(しんし)会)、酒向信幸(創政会)の各議員が名を連ねた。
 逆転有罪判決を受けても、前職の人気は高いとみて、対立するのは得策ではないと考える市議は少なくないよう。ただ、自民系会派にも、前職に批判的で、選挙に関わらない議員もいる。
 共産党は、前職は出直し市長選に出馬すべきでないと唱えている。「政策を訴える普通の選挙ではない」(前田孝市議)として、静観する。新人の鈴木勲さんからの支援要請もないという。
 (美濃加茂市長選取材班)

6025チバQ:2017/01/23(月) 20:32:41
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-65233347.html
海津市長選に松田氏出馬へ
07:09岐阜新聞

 任期満了に伴う岐阜県海津市長選(4月16日告示、23日投開票)で、市議の松田芳明氏(60)が無所属で立候補する意向を固めたことが22日、分かった。市議会の3月定例会閉会後に辞職し、出馬表明する見通し。  松田氏は小中学校で教員を務めた後、2013年の市議選で初当選した。取材に対し「定住施策を手厚くし、若年層にも魅力あるまちづくりを推し進めたい」と述べた。  現職の松永清彦氏(71)が4選を目指して立候補を表明しており、12年ぶりの選挙戦になる見通し。

6026チバQ:2017/01/23(月) 20:32:52
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017012302000063.html
菊川市長に太田氏4選
05:00中日新聞プラス

菊川市長に太田氏4選
4選を果たし、花束を贈られ笑顔の太田順一さん=22日、菊川市加茂で
(中日新聞プラス)
◆新人・小笠原氏を破る
 菊川市長選と同市議選は二十二日、投開票され、市長選は無所属現職の太田順一氏(66)が、元市議で無所属新人の小笠原宏昌氏(52)を退け、四選を果たした。当日有権者数は三万七千二百四十一人。市長選投票率は68・27%で、前回の68・60%を0・33ポイント下回った。
 太田氏は三期十二年の実績をアピールし、「着実な市政運営が市の明るい展望、活力になる」と堅実さを訴えた。各種団体など強固な組織の後押しもあり終始優位に選挙戦を進めた。中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働には、両候補とも反対の立場を示し、大きな争点にはならなかった。
 小笠原氏は「新しい菊川の歴史の一ページを開きたい」と太田氏の多選を指摘し、農業や産業の支援強化などを訴えたが、及ばなかった。
 定数一七に二十四人が出馬した市議選の当選者は、現職八人、元職二人、新人七人の顔触れとなった。
 ◇菊川市長選確定得票

当 15,667 太田 順一 無現 当選<4>

   9,347 小笠原宏昌 無新
太田 順一(おおた・じゅんいち) 66 無現 当選<4>

市長・市茶業協会長・大井川右岸土地改良区理事長(元)菊川町長▽国学院大経済学部▽堀之内

6027チバQ:2017/01/23(月) 20:35:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170123k0000m010104000c.html
<美濃加茂市長選>政策論争無く 両陣営、裁判絡みの応酬
01月22日 22:17毎日新聞

 22日告示された岐阜県美濃加茂市の出直し市長選は、逆転有罪判決を批判して辞職した前市長の藤井浩人氏(32)と新人の鈴木勲氏(72)の一騎打ちとなった。半年後に任期満了を控えながら“みそぎ”を狙う藤井氏に対し、「市政の私物化」と批判する鈴木氏。政策論争の無い選挙戦に有権者からは批判や戸惑いの声が上がった。【小林哲夫、沼田亮、岡正勝】

 「不可解な判決を市民がどう感じているか。市民の声を司法に届ける」「司法の判断が毎回正しいわけではない」--。藤井氏の出陣式は選挙戦では耳慣れない言葉が飛び交った。陣営幹部や来賓ら登壇した7人全員が、間接的な表現も含め2審・名古屋高裁の逆転有罪判決に触れた。

 藤井氏自身も第一声で「市民のいろいろな思いの全てを受け止める。市長とは市民の信頼を得て仕事をすべきだ」と強調。政策への言及は一切なかった。

 一方、郷土史研究団体の代表を務める鈴木氏は約30人を前に出陣式。「市政を健全化して優しいまちづくりを進めたい」と主張したものの、藤井氏への批判に重点を置き「自分の裁判の話ばかりするのは選挙の私物化だ」と訴えた。

 政策論争とはほど遠い選挙戦に、有権者からは不満が渦巻く。自営業の男性(82)は「潔白を証明するための選挙なんかばからしい。自分のために選挙をやっている」と語気を強めた。

 異例の市長選に主要政党も組織的な関与を避け、個人レベルの支援にとどまる。藤井氏の後見人的な役割を果たしてきた地元県議は出陣式に参加。出直し選に理解を示しつつ「批判票がどれくらい出るか。それが本人の出処進退も含め今後の動きを決めるだろう」と話す。

 昇秀樹・名城大教授(行政学)は「そもそも裁判結果を争点とした選挙は不適切」と、“民意”をすくう手段にはならないと指摘。その上で、仮に藤井氏が当選した場合でも「高い投票率の中での圧倒的な勝利が必要になるだろう」と話す。

 ◇岐阜県美濃加茂市の出直し市長選までの経過

2013年

 4月2日 藤井浩人氏が市議時代、経営コンサルタント会社社長から現金10万円を受け取る

(※2審判決認定)

  25日 藤井氏が経営コンサルタント会社社長から現金20万円を受け取る(※2審判決認定)

 6月2日 藤井氏が市長選初当選

8月12日 市内の中学校に実験用浄水プラント設置

 14年

6月24日 藤井氏が愛知、岐阜両県警に逮捕される。7月に起訴

 15年

 3月5日 名古屋地裁が藤井氏に無罪判決

 16年

11月28日 名古屋高裁が藤井氏に逆転有罪判決。弁護側が即日上告

12月7日 藤井氏が辞職と出直し選出馬表明

  19日 藤井氏が市長辞職

 17年

1月11日 鈴木勲氏が出直し選出馬表明

  22日 出直し選告示

  29日 出直し選投開票

6028チバQ:2017/01/23(月) 20:45:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170123-00000053-asahi-pol
「南京事件なかったのでは」姉妹都市・名古屋の河村市長
朝日新聞デジタル 1/23(月) 13:18配信

 名古屋市の河村たかし市長は23日の記者会見で、日中戦争中の1937年に起きた南京事件について「いわゆる南京事件はなかったのではないか。中国は『30万人、市民を虐殺』と言っているが、本当なら日本人が全員南京に行って土下座しないといけない」と述べた。

 アパグループ(東京)が運営するホテルの客室に南京事件に否定的な書籍を置き、中国で批判されていることに関連し、記者の質問に答えた。ホテル客室への書籍配置については「内容は別として、それはそれで結構なこと」と理解を示した。

 河村氏は「市民虐殺はなかったのではないか。通常の戦闘行為はあったが、政府見解でも『虐殺』は認めていない」とも述べた。一方で政府は、被害者の人数は諸説あるとしつつ、「日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」(外務省ホームページ)との見解を示している。

 河村氏は2012年に同様の発言をし、名古屋市は姉妹友好都市の南京市との交流が途絶えるなどの影響がでた。河村氏は持論について「撤回するつもりはない」と述べた。

朝日新聞社

6029チバQ:2017/01/23(月) 20:45:45
http://www.news24.jp/nnn/news87115370.html
自民党小松市支部 対応は「自主投票」
(石川県)


■ 動画をみる
保守分裂が濃厚となった3月の小松市長選挙。自民党小松市支部は、23日、「自主投票」とすることを決めた。
小松市長選挙には現職で3選を目指す和田慎司氏と新人で小松市議の宮橋勝栄氏の2人が出馬を表明している。双方から推薦要請があった自民党小松市支部は23日、対応を協議した。2人に対し、特に市議の間では支持が割れているが、結局、どちらも推薦や支持はせず、「自主投票」とすることで決着した。小松市長選挙は3月19日告示、26日に投開票だ。
[ 1/23 20:16 テレビ金沢]

6030チバQ:2017/01/23(月) 20:49:41
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-65247441.html
亀山市長選告示 現職新一騎打ち 市議補選も
10:25伊勢新聞

【亀山】任期満了(二月五日)に伴う亀山市長選と、市議の市長選への転出に伴う市議補選(欠員一)は、二十二日告示された。二十九日投開票。市長選には、新人の前市議、豊田恵理氏(41)=同市天神二丁目=と、三選を目指す現職の櫻井義之氏(53)=同市野村三丁目=(届け出順)が立候補した。市議補選には、元市議の伊藤彦太郎氏(47)=同市関町=と、タクシー会社社長の中川博氏(68)=同市阿野田町=(同)が届け出た。  期日前投票は市役所と関支所の二カ所で、二十三―二十八日の午前八時半―午後八時まで。投票は二十九日午前七時―午後八時に市内三十一カ所で。開票は同日午後九時十五分から、同市本丸町の市立亀山西小学校体育館で。午後十一時ごろの結了を見込んでいる。  二十一日現在の選挙人名簿登録者数は三万九千七百九十四人(男一万九千七百六十四人、女二万三十人)。

6031チバQ:2017/01/23(月) 21:45:50
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20170117-OYTNT50185.html
次期県議選 定数減見直しへ
2017年01月18日
◆条例、適用されず改正見通し


 県議選の選挙区や定数のあり方を協議する県議会の特別委員会が17日開かれ、次期県議選で定数を現在の51から6減らすとした条例を見直す方向になった。定数が減る選挙区が県南部に集中していることに異論が出るなどしたためで、条例が一度も適用されないまま改正される可能性が高い。

 定数を巡っては「1票の格差」是正に向けて2013年に設置された特別委が45に減らす案をまとめた。14年の県議会で改正条例案が可決され、次期県議選から適用されるはずだった。

 この日は、条例通り実施すべきだとする意見のほか、県南部の「尾鷲市・北牟婁郡」「熊野市・南牟婁郡」両選挙区で定数が2から1に減る点などを見直すべきだとの意見が出た。条例見直しへの異論は出ず、今後、各会派が具体的な定数や選挙区の案を持ち寄って議論を続けることになった。

2017年01月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6032チバQ:2017/01/23(月) 21:47:45
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/318010.html
静岡県議補選、夏の知事選と同時 富士市選挙区
(2017/1/11 07:42)
 静岡県選管は10日、県議遠藤栄氏の死去に伴い欠員1となった県議選富士市選挙区(定数5)の補欠選挙について、公選法の規定が適用され、夏の知事選と同時選挙となるとの見通しを示した。投開票日は、県選管が今後決定する知事選と同日。

6033チバQ:2017/01/23(月) 21:50:42
http://mainichi.jp/articles/20170106/ddl/k24/010/209000c
選挙

鳥羽市長選 中村県議が出馬表明 無所属で /三重

毎日新聞2017年1月6日 地方版
 任期満了に伴う鳥羽市長選(4月16日投開票)に、県議の中村欣一郎氏(58)=自民党、2期=が5日、無所属で立候補すると表明した。同市長選の出馬表明は中村氏が初めて。不出馬を明らかにしている現職の木田久主一市長は「支持し応援したい」と語った。

 記者会見で中村氏は「これまでの政治経験を生かし、深刻な人…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170106/ddl/k24/010/209000c#csidxcaaa26ddc1a08bf9dac3e59829fc417
Copyright 毎日新聞

6034チバQ:2017/01/24(火) 22:52:34
>>6023

http://news.tnc.ne.jp/shizuoka/158285_1.html
若林氏、石橋氏一騎打ち 御殿場市長選が告示
2017/01/23 07:48

 任期満了に伴う御殿場市長選が22日、告示された。ともに無所属で、3期目を目指す現職の若林洋平氏(45)=自民、公明、連合静岡推薦=と、新人で元陸上自衛官の石橋淳弘氏(53)が立候補し、8年ぶりの選挙戦に突入した。
 若林氏は雇用や観光客などが増加した2期8年の流れを加速し、経済対策、子育て支援の拡充を訴える。石橋氏は既存事業の徹底的な見直しによる財政健全化や、大規模災害に備えた危機管理体制の強化を主張する。
 投票は29日午前7時〜午後8時まで、市内23カ所(国立駿河療養所は午前9時〜午後4時)で行い、午後9時から市立御殿場中で即日開票する。期日前投票は23〜28日に市役所と市役所富士岡支所で実施する。
 21日現在の選挙人名簿登録者数は7万2177人(男3万7072人、女3万5105人)。

 ■将来へ積極的投資 若林候補
 若林洋平候補は御殿場市新橋の選挙事務所で出陣式を行い、企業誘致や人口増加などの実績を示し「財政も非常に健全」と強調した。新東名高速道の全面開通や東京五輪が控える今は「大きな追い風が吹いている。全力で事業を推進する時」と将来への積極的な投資を訴えた。国会議員、県議、近隣市町首長らが応援に駆け付けた。

 ■財政改革していく 石橋候補
 石橋淳弘候補は御殿場市萩原の選挙事務所で「御殿場を世界一幸せなまちにしたい」と第一声を放った。長田開蔵元市長や自衛隊OBらが応援に駆け付けた。JR御殿場駅前での街頭演説では、市財政の厳しさを指摘し「子どもたちが安心して暮らせるよう財政改革をしていく」と主張。富士山噴火への対策の必要性も訴えた。

 ■御殿場市長選立候補者
 若林洋平(わかばやしようへい) 45 無現
 ▽現=市長▽元=民間病院事務長。製薬会社社員。埼玉大卒。新橋

 石橋淳弘(いしばしあつひろ) 53 無新
 ▽元=陸上自衛官。富士学校機甲科副部長。北恵庭駐屯地司令。在シリア防衛駐在官。防衛大卒、新橋

6035チバQ:2017/01/26(木) 22:52:43
http://www.sankei.com/politics/news/170126/plt1701260010-n1.html
2017.1.26 07:02

川勝平太・静岡知事、県議を「権力欲と金銭欲しかない、表情が腐っている人たち」 県議会抗議も「撤回しない」
 静岡県議会は25日、代表者会議に川勝平太知事(68)を呼び、4日の民放番組で「(県議は)権力欲と金銭欲しかないような、表情が腐っているような人たち」などと発言したことに抗議した。議会側は発言の撤回と謝罪を求めたが、知事は「一部の議員の話であり、県議会全体について発言したのではない」と拒否し、議論は平行線に終わった。

 番組は学生と知事が対談形式で意見交換する内容で、議会側によると、知事は番組の中で「今の県議会はプロの職業政治屋で、権力欲と金銭欲しかないような、表情が腐っているような人たちが、若者など一般の人たちを排除してやっている」と発言した。

 これに対し議会側は「県議会を愚弄した発言で、断じて容認できない」とする抗議文を全会派の連名で18日に知事に提出。しかし、その後も発言の撤回などが行われていないため、改めて知事を呼んで真意をただした。

 知事と会談後に会見を開いた鈴木洋佑議長は、「(知事の態度には)納得していない」としつつも、「(2月定例会の開催を控え)これ以上長引かせるのはよくない」として、この日の会談をもって一応の幕引きとする考えを示した。

6036チバQ:2017/01/27(金) 23:35:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170127k0000m040110000c.html
<政活費不正辞職>出直し表明次々…4月の富山市議選
01月26日 22:04毎日新聞

 政務活動費の不正受給を認め昨年9〜10月に辞職した、2人の元富山市議が26日、毎日新聞の取材に対し、4月の富山市議選に立候補する意向を明らかにした。別の1人も出馬を検討していることを認めた。一連の不正では計13人の市議が辞職したが、再出馬の意向が明らかになるのは初めて。辞職数カ月後での相次ぐ「出直し」表明は論議を呼びそうだ。

 立候補の意向を示したのは、浦田邦昭氏(70)と浅名長在エ門氏(65)=いずれも自民離党。浦田氏は25日に自民党富山市連に復党願を提出。復党が認められない場合、無所属で出馬する意向。浅名氏は、住民からの要請を受け、出馬を決意したという。元議長の市田龍一氏(62)=自民離党=も出馬を検討中。

 一連の不正では12人の市議が辞職し、昨年11月に市議補選(改選数13)が実施された。辞職市議12人(自民10人、民進系2人)はいずれも立候補せず、新人13人が当選した。補選直後にも自民市議1人が辞職した。4月の市議選(定数38)は任期満了に伴うもので、同月9日告示、16日投開票。【古川宗】

6037チバQ:2017/01/29(日) 12:29:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170128ddlk17010357000c.html
<選挙>能美市長選 あす告示 新人2氏出馬へ、自民分裂選挙に /石川
01月28日 14:43毎日新聞

 任期満了に伴う能美市長選が29日告示される。酒井悌次郎市長(83)は引退する意向で、ともに無所属での立候補を表明している前県議の井出敏朗(としあき)氏(54)と、市議の橋本崇史(たかし)氏(32)による新人同士の一騎打ちとなる見通し。両氏は自民支持層を基盤にしており、自民は分裂選挙となる。

 井出氏は地元・寺井地区を足場に県議時代の人脈などを活用。移住・定住促進や医療・介護の充実を訴える。

 橋本氏は地元・根上地区出身の森喜朗元首相らの応援を受け、少子化対策や地域経済活性化に力を入れる。

 一方、市議の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日告示される。元市職員の北村周士氏(36)が立候補を予定している。

 立候補の届け出は29日午前8時半〜午後5時、市役所で受け付ける。投開票はともに2月5日。

 昨年12月2日時点の選挙人名簿登録者数は3万9941人(男1万9496人、女2万445人)。【中津川甫】

6038チバQ:2017/01/29(日) 23:18:51
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK1Y5S3ZK1YOIPE00R.html
河村市長、小池都知事との演説断られる 千代田区長選
19:41朝日新聞

 地域政党・減税日本代表の河村たかし名古屋市長は29日、東京都千代田区長選(29日告示)で小池百合子都知事が支援する現職候補の出陣式に出席し応援演説をした。だが、同日夕に予定していた小池氏と同じ場所での街頭演説は中止になった。現職陣営から中止要請があったという。

 河村氏は出陣式で「小池さんたちと一緒に庶民のための政治に切り替えていかなきゃ」と演説し、小池氏との連携をアピールした。同日夕にはJR有楽町駅前で小池氏らと街頭演説をする予定もあったが、河村氏の登場が中止になった。河村氏によると、現職陣営から「東京の選挙だから小池氏と2人だけでやらせてほしい」と要請があったという。

 河村氏は30日、日本維新の会を立ち上げた橋下徹前大阪市長と共演する民放番組が放映される予定という。河村氏は小池氏に早期の新党結成を促し、橋下氏も昨年12月、ツイッターで「新党結成するなら年内がタイムリミット」と呼びかけた。小池氏側には、河村氏と並ぶことで「新党結成」のイメージが強く出ることを避ける思惑もあるとみられる。(嶋田圭一郎)

6039チバQ:2017/01/29(日) 23:19:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170130k0000m010087000c.html
<美濃加茂市長選>出直しの藤井前市長が再選 新人降す
21:43毎日新聞

<美濃加茂市長選>出直しの藤井前市長が再選 新人降す
当選が確実となり、ガンバローコールで気勢を上げる藤井浩人氏(左から2人目)=岐阜県美濃加茂市で2017年1月29日午後9時9分、兵藤公治撮影
(毎日新聞)
 ◇任期は今年6月1日まで

 受託収賄などの罪に問われ、2審・名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(32)=上告中=の辞職に伴う出直し市長選が29日投開票され、藤井氏が無所属新人で市民団体代表、鈴木勲氏(72)を破り、再選を果たした。投票率は57.10%で、前回の52.86%を4.24ポイント上回った。

 市政を巡り政策的な争点はなく、「裁判を闘いながら市長職を続けることの是非」が争点となった異例の選挙。主要政党が組織的な関与を避ける一方、個人レベルで地元選出の国会議員や県議、市議らが藤井氏を支援。組織力で勝り、市民の人気もある藤井氏が終始優位に選挙戦を進めた。

 郷土史研究団体の代表を務める鈴木氏は「市政の私物化だ」と訴えて告示直前に立候補を表明。批判票の取り込みを狙ったが、最後まで知名度不足が響いた。

 公職選挙法の規定で藤井氏の任期は今年6月1日まで。在任中に最高裁で2審判決(懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円)が確定した場合は失職し、改めて市長選が実施される。執行猶予期間中、藤井氏は公民権が停止されるため、立候補はできなくなる。【駒木智一】

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170130k0000m010095000c.html
<美濃加茂市長選>前市長の藤井氏に“信任”与えた形だが…
22:05毎日新聞

 逆転有罪判決を受けて市長を辞職した岐阜県美濃加茂市の前市長、藤井浩人氏(32)が29日、「信を問う」と自ら仕掛けた出直し選挙で再選を果たした。藤井氏が刑事被告人の立場で市長を続投することに有権者は“信任”を与えた形だが、毎日新聞が、投票した有権者50人に聞いたところ、市長続投を争点に投票した人は3割に満たず、今回の選挙に対する有権者の戸惑いが浮き彫りになった。

 藤井氏は午後9時過ぎ、集まった支持者らとともに「美濃加茂市の発展のために頑張ろう」と連呼した。その後のインタビューでは、「市民一人一人の声を受け止めたい。自信を持って信をいただいたと胸を張って市長職を全うしたい」と述べた。

 一方、毎日新聞は投票を終えた50人にアンケートを実施。回答結果を分析すると、有権者の投票行動が、必ずしも藤井氏の思惑通りとなったとは言えない側面が浮かび上がる。

 50人のうち、藤井氏に投票したと回答した人は8割近い39人に上った。投票の基準を聞いたところ、「候補者の人柄」が31人と最多で、「藤井氏の市長続投の是非」14人と続き、「政策」は6人にとどまり、政策的な争点のない異例の選挙戦だったことを裏付けた格好だ。候補者の人柄を基準にした人の8割以上の26人が藤井氏に投票した。

 出直し選の必要性を聞いたところ、「必要だった」「必要なかった」はいずれも20人、「分からない」も10人に上った。藤井氏が争点に設定した「裁判を闘いながら市長職を続けることの是非」が浸透していないことがうかがえた。藤井氏に投票した39人に限っても、出直し選が必要と答えたのは半数以下の18人にとどまった。

 藤井氏へ投票した理由や候補者に望むことを自由に回答してもらったところ、大半が若さや政策に期待すると答えた。鈴木勲氏(72)に投票した人を含めて藤井氏の政策に対する不満を訴える人はいなかった。

 こうした分析結果も踏まえ、藤井氏が大差で再選を果たした今回の選挙について、名城大学の昇秀樹教授は「人気投票の側面は否めない。選挙に司法のことを持ち込むのは不適切だが、藤井氏が数字によって政治的な力を得たことは確かだ」と分析している。【駒木智一】

6040チバQ:2017/01/30(月) 19:38:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170130-00449146-hokkoku-l17

橋本、井出氏の争い 能美市長選告示、来月5日投開票

北國新聞社 1/30(月) 1:43配信
 任期満了に伴う能美市長選は29日告示され、前市議で新人の橋本崇史氏(32)=無所属、同市大成町=と、前石川県議で新人の井出敏朗氏(54)=無所属、同市寺井町=が順に立候補を届け出、保守系同士の一騎打ちが確定した。投票日は2月5日で、即日開票される。
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 橋本氏は第一声で、全74町会での対話集会の開催、公共交通の充実などを訴え、若さもアピールした。
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 井出氏は出陣式で、移住定住の促進、教育力向上などの政策を掲げ、県議5年7カ月の実績も強調した。
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 28日時点の能美市の選挙人名簿登録者数は3万9980人(男性1万9500人、女性2万480人)となっている。
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 市長選に併せ、市議補選(欠員1)も告示され、元市職員の北村周士氏(36)=無所属、同市松が岡4丁目=が出馬し、無投票当選した。任期は今年10月31日まで。

6041チバQ:2017/01/30(月) 19:39:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170129-00000020-at_s-l22
御殿場市長、若林氏3選 元自衛官石橋氏を振り切る

@S[アットエス] by 静岡新聞 1/29(日) 23:42配信

 任期満了に伴う御殿場市長選は29日投票が行われ、即日開票の結果、組織力で勝る無所属現職の若林洋平氏(45)=自民、公明、連合静岡推薦=が、無所属新人で元陸上自衛官の石橋淳弘氏(53)の追い上げをかわし、3選を果たした。

 若林氏は選挙戦で、交流人口や雇用の増加、企業誘致の成功など2期8年の実績や、まちの発展に向けた積極的な投資を訴え続けた。幅広い団体の組織票だけに頼らず、市内全域で若年層や無党派層の取り込みにも注力した。石橋氏は市財政の厳しさを強調し、現職への批判票の受け皿になったが、及ばなかった。投票率は56・60%で選挙戦となった8年前より、3・45ポイント下がった。

 午後10時すぎ、同市新橋の若林氏の事務所に当確の一報が届くと支援者らの歓喜の声が上がった。「洋平」コールが響く中で事務所入りした若林氏は「厳しい選挙戦だったが、御殿場市の底力、明るさを求める市民の思いが通じた。さらに力強い御殿場市をつくっていきたい」と決意を述べた。



 ■御殿場市長選開票結果

 当 22,119 若林洋平 45 無現(3)

   17,837 石橋淳弘 53 無新 

 ▽投票総数40,339▽有効39,956▽無効383



 ■御殿場市長の略歴

 若林洋平氏(わかばやし・ようへい)水戸市出身。製薬会社勤務を経て2001年に御殿場市に移住。民間3病院で事務長を務めた。07年の県議選に出馬し落選。09年の市長選で、県内最年少首長となる37歳で初当選した。県市長会副会長。埼玉大卒。新橋。

6042チバQ:2017/01/30(月) 20:43:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk17010146000c.html
<選挙>能美市長選/能美市議補選 告示 市長選 自民分裂、新人2氏対決 前市議と前県議出馬 /石川
15:20毎日新聞

 任期満了に伴う能美市長選が29日告示され、前市議の橋本崇史氏(32)と、前県議の井出敏朗氏(54)の新人2氏が立候補を届け出た。両氏は自民支持層を基盤にしており、自民分裂の選挙戦となった。投開票は2月5日。【中津川甫、金志尚】

 橋本氏は午前9時から同市大成町の大成八幡神社で必勝祈願祭と出陣式を開いた。支援者らを前に「旧3町の壁を乗り越え、次世代につなぐ『三美一体』を掲げる」と第一声を上げ、公共交通機関の充実などを公約に掲げた。同市を地盤とする佐々木紀(はじめ)衆院議員も応援に駆け付け、「若さは能美を発展させる力になる」と激励した。

 井出氏は同市寺井町の奥野八幡神社で第一声。「移住・定住を進め、トップセールスで特産品や魅力を発信する。古里を自慢できる能美にしたい」と訴えた。出陣式では自民県連会長の福村章県議がマイクを持ち、橋本氏を支援する森喜朗元首相を暗に批判。地元・小松精練の社長はグループ企業挙げて支える考えを強調した。

 ◇市議補選は無投票

 一方、市議の辞職に伴う市議補選(改選数1)も告示され、新人で元市職員の北村周士氏(36)以外に立候補の届け出はなく、無投票で北村氏の当選が決まった。

 28日現在の選挙人名簿登録者数は3万9980人(男1万9500人、女2万480人)。

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 ◇能美市長選

橋本崇史(はしもと・たかし) 32 無新

 [元]市議[歴]大和証券社員▽橋本鮮魚店店員▽明治大

井出敏朗(いで・としあき) 54 無新

 [元]県議▽県エアロビック連盟会長▽井出善合資会社社員▽群馬大

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 ◆無投票当選者

 ◇能美市議補選

 (改選数1-1)

北村周士 36 [元]市職員 無新

6043チバQ:2017/01/30(月) 20:48:08
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk22010204000c.html
<選挙>御殿場市長選 若林氏3選 8年の実績に支持集め /静岡
13:05毎日新聞

 任期満了に伴う御殿場市長選は29日投開票され、無所属現職の若林洋平氏(45)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元陸上自衛隊富士学校副部長の石橋淳弘氏(53)を破り、3選を果たした。投票率は56・60%(前回無投票、前々回60・05%)、当日有権者数は7万1275人(男3万6544人、女3万4731人)だった。

 当選の一報が入ると、同市新橋の若林氏の事務所は集まった支持者の歓声に包まれた。

 若林氏は、連合静岡などの推薦を受け選挙戦を展開。工業団地整備や高校生までが対象の医療費補助などの子育て施策による人口増加、緊急経済対策実施などを2期8年の実績に掲げた。また3期目の公約として、給食費半額補助や第3子以降が対象の出産祝金100万円など子育て施策の拡充、自然環境やスポーツを生かした観光施策の推進、富士山が見える展望デッキの建設などを内容とした御殿場駅前整備事業推進などを掲げていた。

 石橋氏は、長田開蔵・前市長の支持を受け、御殿場中や沼津東高の同級生らが選挙戦を展開。若林氏が掲げる駅前整備事業の見直しによる財政改革や富士山噴火対策、観光のトップセールスを掲げたが及ばなかった。【垂水友里香】

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 ◇市長選開票結果

 =選管最終発表

当 22119 若林洋平 45 無現

  17837 石橋淳弘 53 無新

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 ◇御殿場市長略歴

若林洋平(わかばやし・ようへい) 45 無現(3)

 [元]富士病院事務長[歴]大正製薬社員▽駿東共立産婦人科医院事務長▽埼玉大=[自][公]

6044チバQ:2017/01/30(月) 20:49:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170130ddlk21010140000c.html
<2017知事選>古田氏4選、手堅く 組織力で新人破る 投票率低調36.39% /岐阜
12:39毎日新聞

 知事選は29日投開票され、無所属現職の古田肇氏(69)=自民県連、民進県連、公明推薦=が手堅く4選を果たした。過去3回と同様、相乗りした主要政党の支援や、推薦を受けた約300団体などの分厚い組織票で、新人の共産党県委員会常任委員、高木光弘氏(57)=共産推薦=を寄せ付けなかった。県政史上最多タイとなる4期目は、「危機を脱した」県財政の健全性に配慮しつつ、公約した政策の成果を出せるかが問われることになる。投票率は36・39%で、前回の33・92%をわずかに上回ったが、過去2番目に低かった。【岡正勝】

 ◇「当選確実」に 支持者ら歓声

 投票締め切り早々の午後8時過ぎ、岐阜市藪田南の古田氏の事務所に「当選確実」の報が入ると、支持者らの大きな拍手と歓声に包まれた。古田氏は「原点に立ち返り、古里ぎふに恩返ししたい。全身全霊全力で頑張っていきたい」とあいさつ。4期目には「『清流の国ぎふ』づくりを全面展開させたい」と語った。

 古田氏は昨年10月の県議会本会議で4選出馬を表明。県内市町村長をはじめ、農協や連合岐阜などから推薦を相次いで受けた。対抗馬の決定が告示の2週間前だったこともあり、陣営の関心事は投票率にほぼ絞られた。

 告示後は、各界各層からの幅広い支持を背景にした組織戦で終始優位に展開。自民県連の主導下、県内各地を回って3期12年の実績を訴えた。選挙期間中、山県市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、県庁で指揮を執る姿もあった。

 ◇古田氏「形にする4年に」

 古田肇氏は「当選確実」が決まり、岐阜市の事務所で記者会見し「岐阜県とは何かを見つめた3期12年だった。それらを形にする4年にしたい」と述べ、4期目に向けて意欲を示した。

 17日間の選挙戦は「県民の声を聞く旅」と位置付け、日中は企業・団体回り、夜は原則1日1回の個人演説会を開いた。「多くの県民に演説会に来てもらい、県政への期待の大きさがうかがえた」と振り返った。投票率の上昇については「減少傾向に一定の歯止めが掛かった」と評価した。

 来年度に向け予算編成や組織改編、人事異動が立て続けに控えている。「選挙で聞いた皆さんの思い、問題意識をどう反映するか考えたい」と述べた。【岡正勝】

 ◇高木氏「私の力不足」

 岐阜市敷島町の高木氏の事務所に落選が伝えられると、支持者らは肩を落とした。事務所に姿を現した高木氏は「私の準備不足、力不足。寒い中を支援してくれた多くの皆さんに感謝したい。今回戦えて良かった」と頭を下げた。

 高木氏は昨年末、市民団体「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」が擁立。共産党県委員会常任委員でありながら無所属で立候補し、つくる会に属する共産党の推薦を受けた。

 選挙戦では、古田県政を「自民中心のオール与党で国の言いなり」と批判。不要不急の公共事業を中止・削減し、福祉や教育、地域産業振興に予算を振り替える生活密着型県政への転換を掲げた。県内各地を回って街頭演説や個人演説会で名前と政策を訴え、批判票の取り込みを図った。

 ただ立候補表明が告示のわずか2週間前。国政に過去4度挑んだ経験があるものの、出遅れ感は否めなかった。具体的な争点を打ち出せず、知名度と組織力で勝る古田氏に及ばなかった。【岡正勝、立松勝】

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6045チバQ:2017/01/30(月) 20:49:18

 ■解説

 ◇堅実性信任、課題は山積

 知名度と実績、組織どれも盤石の古田氏が4選を決めた。3期12年の県政運営で大きな失点は見当たらず、官僚出身らしく計画を着実に実行する堅実性が有権者に評価された結果と言えるだろう。“集大成”とも言うべき4期目も課題は少なくない。おごらず、謙虚な県政運営が求められる。

 県庁の裏金問題処理に始まった古田県政は起債許可団体からの脱却を果たし、国体や育樹祭など皇室を招いた行事を開催。飛騨牛やアユを海外に売り込んだり、県内の世界遺産を7件にまで増やしたりと、世界を見据えた魅力発信も手掛けてきた。

 3期目に入ると、老朽化した県庁舎の建て替えに着手。かかみがはら航空宇宙科学博物館の本格リニューアル、関ケ原古戦場ビジターセンターの整備も打ち出した。一方で「危機は脱した」とはいえ、県債残高は過去最高を更新し続けており、財政再建は「道半ば」だ。多額の維持費で財政を圧迫する老朽化施設の今後の方向性も決めなければならない。他にも、好調な有効求人倍率とは裏腹に深刻化する人手不足への対応、災害への備え、最も身近にいる県職員との関係など課題は山積している。

 圧倒的な得票率で4選を果たした古田氏。わずかに前回を上回ったが、投票率は今回も低調で、どれだけ信任を勝ち得たかは選挙結果だけでは判断できない。古田氏は事務事業の「棚卸し」を進め、行政の不断の見直しに取り組む姿勢を見せる。初当選した2005年の選挙に立候補した時の「古里への恩返し」という初心を忘れず、行政の継続性に配慮しつつも慣例の見直しに大胆に取り組んでもらいたい。【岡正勝】

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 ◇知事略歴

古田肇(ふるた・はじめ) 69 無現(4)

 全国知事会議地方創生対策本部長[歴]ジェトロニューヨーク産業調査員▽通産省流通産業課長▽首相秘書官▽通産省経済協力部長▽経産省商務流通審議官▽外務省経済協力局長▽東大=[公]

6046チバQ:2017/01/30(月) 20:53:00
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017013002000080.html
桜井さん圧勝喜び 亀山市長選、投票率は過去最低
05:00中日新聞プラス

桜井さん圧勝喜び 亀山市長選、投票率は過去最低
3選を果たし支援者と握手する桜井さん=亀山市野村4の事務所で
(中日新聞プラス)
 二十九日に投開票された亀山市長選は、現職が三選を果たした。「これまでの歩みを次の一手につなげる」と、現職の桜井義之さん(53)は再び信任を得て、支援者らと喜びを分かち合った。投票率は50・00%で、合併前の旧亀山市も通じて過去最低だった。当日有権者数は三万九千三百九十六人だった。
 「皆さんのエールを受け、亀山市の進化に向け進む」。桜井さんは午後十時半ごろ、野村四の事務所で当選確実の報を受け、歓声と拍手で迎えた支援者らと握手を交わした。
 支援者から贈られたケーキに入刀。桜井さんは三期目に向け、まずは重点公約に掲げた若者の定住促進やJR亀山駅前の再開発に取り組むとし「市民の期待に応える」と語った。
 相手候補が告示まで二カ月を切ってから立候補を表明し、陣営内には一転して緊張が走った。選挙戦では精力的に個人演説会を開き、支援者固めに奔走。相手候補優勢とみられる地域には近隣市長など知名度の高い応援弁士を入れて、てこ入れを図った。
 敗れた無所属新人の豊田恵理さん(41)は、午後十時半ごろ、天神二の事務所で集まった支援者に頭を下げた。「何とか亀山市を変えたいと思ったが、組織と個人の戦いだった。まだ自分にできることはある。心を変えず頑張りたい」と語った。
◆踏み込んだ改革を
【解説】
 実質的に自身の市政継続の是非を問う形になった選挙。二期八年の実績を元に、切れ目のない市政運営を掲げた桜井さんが市民の信任を得た。
 二〇〇九年の就任当時に百四十六億円とピークだった市税収入は現在、七割ほどに落ち込む。桜井さんは財政改革を進めながら、人口が増えている市東部に消防分署を新設するなど、暮らしやすさとの両立を進めてきた。
 「不退転の決意で臨む」と今回、重点公約に掲げたJR亀山駅前の再開発は「長らく具体的な事業内容が見えてこない」との声が地元からも上がっている。停車駅誘致を進めるリニア中央新幹線の計画が具体的に動きつつある今、駅前だけでなく市全体でどうまちづくりを進めるのか、市民が納得できるように示す必要がある。
 支援者にも「実行力や決断力に乏しい」との厳しい声がある。市の発展には、限られた財源でのやりくりや企業誘致に頼る旧来の手法から一歩進んだ改革が期待される。
 (松崎晃子)
◆市議補選は伊藤さん当選
 亀山市議補選(被選挙数一)は二十九日投開票され、無所属元職の伊藤彦太郎さん(47)が当選した。
 投票率は49・99%だった。

6047チバQ:2017/01/30(月) 20:53:16
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017013002000039.html
御殿場市長 若林氏3選
05:00中日新聞プラス

御殿場市長 若林氏3選
3選を果たし拳を上げる若林洋平さん=御殿場市の選挙事務所で
(中日新聞プラス)
◆投票率56・6% 新人の石橋氏破る
 御殿場市長選は二十九日、投開票され、いずれも無所属で、現職の若林洋平氏(45)=自民、公明推薦=が、新人の元陸上自衛官石橋淳弘氏(53)を破り、三選を果たした。
 前回は無投票で、八年ぶりの選挙戦だった。投票率は56・6%で、八年前の60・05%を3・45ポイント下回った。当日有権者数は七万一千二百七十五人。
 若林氏は「子育て支援や企業誘致で人口が増加した」と二期八年の実績を強調。工業団地の新設やスポーツと観光をつなげるスポーツツーリズムの推進を掲げた。選挙戦で自民、公明の国会議員や県議、市議、地元商工団体の支援を受け、組織力で浸透。自身も積極的に市内を回り、無党派層に支持を広げた。
 石橋氏は、財政改革や防災対策強化を訴えた。八年前に若林氏に敗れた前市長や民進系会派の県議が応援し、東富士演習場周辺の財産区関係者らが支持したが、知名度不足が響いた。
 ◇御殿場市長選確定得票

当 22,119 若林 洋平 無現 当選<3>

  17,837 石橋 淳弘 無新 
若林 洋平(わかばやし・ようへい) 45 無現 当選<3>

市長(元)富士病院事務長・御殿場JC委長・空手団体県副理事長・大正製薬社員▽埼玉大理学部▽新橋 =自公推薦

6048チバQ:2017/01/30(月) 23:51:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170127304192.html
8年ぶり選挙戦 動き加速
上越市長選 村山氏3選出馬へ

 今秋の上越市長選で、現職の村山秀幸氏(68)が3選に向け出馬の意向を固めたことが明らかになった。既に出馬を表明している元市議で新人の中川幹太氏(41)も公約発表の準備を進める。2氏以外にも出馬を模索する動きがあり、8年ぶりの選挙選へ動きが加速する。

 村山氏は新潟日報社の取材に対し、「後援会の声を丁寧に聞いて考えを整理したい。(支持者の)理解を得る作業にもう少し時間が必要だ」と政策などは検討中との姿勢を示した。

 村山氏は2009年の就任当初から市の財政再建に力を注いできた。苦しい財政事情の中でも、2期目には厚生産業会館(仮称)や新水族博物館整備などの公約事業に着手。続投は既定路線とみられていた。

 後援会長を務める大竹和夫・頸城自動車常任顧問は「3選出馬は当然であり必然。なかなか本人の口から出なかったから、しびれを切らしていた」と村山氏の3選出馬の意向を歓迎。初出馬から村山氏を支援してきた田中弘邦・前上越商工会議所会頭は「後援会活動はずっと続いており、各地区に支援組織もある」と8年ぶりの選挙戦でも体制に不安はないと強調する。

 昨年1月、早々に名乗りを上げた中川氏は「しがらみのない市政運営」を掲げ、これまで市内をくまなく回り、集会なども開きながら知名度アップを図ってきた。昨年8月の直江津地区に続き、近く高田地区にも事務所を構える予定だ。「村山氏の出馬を想定して準備してきた。来月にも政策を発表したい」と話す。

 無投票だった前回13年選挙では、村山氏の出馬意向が明らかになったのは3月に入ってから。市議の1人は「今回は対抗馬もおり、前回よりはやや早めに動く必要を感じたのではないか」とみる。

 市長選には元職の宮越馨氏(75)の名前が取りざたされ、自民党の一部や共産党も候補擁立を探る。前回選は市議の大半が現職支持に回ったが、ある市議は「前回とは(情勢が)全く違う」と構図はなお流動的との見方を示した。

【政治・行政】 2017/01/27 11:24

6049チバQ:2017/02/01(水) 18:15:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000009-at_s-l22
知事選巡る動き加速 自民党静岡県連/県西部経済人

@S[アットエス] by 静岡新聞 1/31(火) 8:30配信
■独自候補擁立目指す 自民県連

 自民党県連は30日に静岡市葵区で開いた県連幹部と国会議員の定例会合で、夏の知事選の独自候補について、数人に絞り込んだ対象者の中から2月中の擁立を目指す方針を確認した。

 県議会自民改革会議が2月上旬にも公表する川勝平太知事の県政運営の検証結果は「極めて厳しい評価」(宮沢正美県連幹事長)になる見通し。これを踏まえ、県連は前回までの会合で候補の擁立方針を確認し、水面下で動きを加速させている。

 一方、川勝知事は同日の定例記者会見で、自民党県連の知事選への対応について、「特段、感じるところはない。3月末までは予算編成と人事以外のことは二の次、三の次」などと述べた。



 ■川勝氏の講演会計画 静岡県西部経済人

 静岡県西部の経済人有志が発起人となり、2月20日に浜松市中区のホテルで川勝平太知事の講演会を計画していることが30日、分かった。6月に見込まれる知事選について、川勝氏自身は「優れた人にバトンタッチしたい」と繰り返し述べているものの、3選出馬に向けた事実上の始動との見方が出ている。

 講演会は、2016年11月に文庫本化した川勝氏の著書の出版を記念して開かれ、会費は8千円を予定。講座形式で開催するとみられる。県東部、中部でも地元経済人らが同様の講演会の開催を調整している。

 前回13年知事選では、川勝氏を支援する政治団体が県内4カ所で川勝氏の著作の出版記念パーティーを開き、選挙資金を集めた。

6050チバQ:2017/02/01(水) 21:14:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000067-asahi-pol
愛知知事、外遊好き? 今年度10カ国、物見遊山批判も
朝日新聞デジタル 1/31(火) 16:53配信

愛知知事、外遊好き? 今年度10カ国、物見遊山批判も
トランプ大統領の就任式に出席後、ガッツポーズをとる愛知県の大村秀章知事=現地時間20日、米国・ワシントン、県提供
 愛知県の大村秀章知事がトランプ米大統領の就任式のために今月訪米し、今年度の訪問国が延べ10カ国となった。年度ごとの訪問国数としては知事就任後で最多。大村氏はトップセールスや国際会議出席の効果を強調するが、「物見遊山」(県議)との批判もある。

【写真】愛知県・大村知事の今年度の海外渡航

 大村氏は19〜22日、米ワシントンを訪問。就任式に参加したほか、上院議員、州知事計5人と会って愛知からの進出企業が米経済に貢献していることを説いて回った。

 30日の記者会見で「日米の経済関係の影響を一番受けるのが愛知だ。トランプ氏の発言に大変憂慮している。それぞれのジャンルの人が経済関係を再確認し、おかしな方向に行かないように補強していく必要がある」と、自動車産業が盛んな県のトップが訪米する意義を強調した。

 県国際課によると、今回の訪米の渡航費用は、随行の県職員1人と合わせて約340万円。大村氏の往復の航空運賃はビジネスクラスで約125万円。標準の「1ランク上」に抑えたホテル代は2泊分で約16万円だった。就任式に伴い宿泊料金が高騰していたという。

 大村氏は2011年の就任以来、アジアを中心に各年度で延べ5〜8カ国を訪問。国別の渡航先は計16カ国に上る。今年度は航空産業の視察・宣伝や経済協力の覚書締結、国際会議への出席などで米英仏中など延べ10カ国に渡航し、訪問国数最多を更新した。米英仏では航空産業の拠点を視察して三菱航空機の旅客機「MRJ」を宣伝、アジア歴訪では中部空港への直行便就航を要請した。

 県国際課の担当者は「過去の知事は海外渡航を副知事に任せることがあったが、大村氏は自ら出向くことが多い。やはり知事が行く方が相手へのインパクトは強い」と説明する。

 ただ、県議からは「知事は外遊が好きだが、直接的な効果は疑わしい」(中堅)との指摘も。大村氏は「無駄遣い」との評判が立つことに神経をとがらせており、航空機のファーストクラスや、ホテルのスイートルームの利用を避けている。

 大村氏は30日の記者会見で「私が行かなければ向こうのトップは出てこない。きちんとやっているのでご理解を」と胸を張った。(斉藤太郎)

6051チバQ:2017/02/05(日) 18:38:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170204ddlk17010285000c.html
<選挙>能美市長選 あす投票 合併前の旧町対立、影響も /石川
02月04日 14:44毎日新聞

 任期満了に伴う能美市長選は5日、投開票される。届け出順に、ともに無所属の、元市議、橋本崇史氏(32)と、元県議、井出敏朗氏(54)の新人2氏が立候補。両氏とも引退する酒井悌次郎市長(83)の路線継承を掲げ、合併前の旧3町による地域間対立の様相も呈し激戦となっている。

 橋本氏は、同じ旧根上町出身の森喜朗元首相や佐々木紀衆院議員の支援を受ける。公共交通機関の充実などを掲げ、旧3町が結束した「三美一体」を合言葉に、「旧3町の壁を本当の意味で一緒に乗り越え、三つを一つに次の世代につなげていきたい」と訴える。

 井出氏は、地元の旧寺井町を足場に活動。自民県連の福村章会長や、いとこで旧辰口町出身の宮本周司参院議員、旧根上町の有力企業・小松精練の支援を受ける。「市民ファーストでタウンミーティングを頻繁に開く」と約束し、旧3町連携に注力する考えを示す。

 橋本氏は自民党の根上支部、井出氏は寺井支部から推薦を受け、自民分裂選挙となっている。辰口支部は両氏に対し「支持」にとどめ、自主投票を決めた。県連は両氏への推薦を見送っている。

 投票は市内18カ所で午前7時〜午後8時。開票は午後8時50分ごろ。1月28日現在の選挙人名簿登録者数は3万9980人(男1万9500人、女2万480人)。【中津川甫】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇能美市長選

橋本崇史(はしもと・たかし) 32 無新

 [元]市議[歴]大和証券社員▽橋本鮮魚店店員▽明治大

井出敏朗(いで・としあき) 54 無新

 [元]県議▽県エアロビック連盟会長▽井出善合資会社社員▽群馬大

6052チバQ:2017/02/06(月) 10:15:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00451243-hokkoku-l17

能美市長に井出氏 初当選、橋本氏に4051票差

北國新聞社 2/6(月) 1:10配信



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能美市長に井出氏 初当選、橋本氏に4051票差


万歳で支持者と初当選の喜びを分かち合う井出氏(中央)=5日午後8時50分、能美市寺井町の選挙事務所


 任期満了に伴う能美市長選は5日、投票が行われ、即日開票の結果、前石川県議の新人井出敏朗氏(54)=無所属、同市寺井町=が1万5763票を獲得し、前市議の新人橋本崇史氏(32)=無所属、同市大成町=に4051票の差をつけて初当選した。井出氏の任期は今月27日から4年間となる。
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 保守系新人同士の激戦となり、投票率は70・13%と、前々回市長選(前回は無投票)の70・05%を上回った。
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 酒井悌次郎市長の引退を受けた選挙戦は、寺井地区を地盤とする井出氏と、根上地区の橋本氏による地域間競争の構図となり、それぞれ地元を足場に、候補不在の辰口地区へ切り込み、激しい集票合戦を展開してきた。
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 井出氏は、旧3町の特長を生かしたまちづくりや移住・定住の促進、周辺地域との広域連携強化などを政策に掲げた。県議を5年7カ月務めた実績と県とのパイプも強調して、寺井地区の支持を固め、辰口地区でも差を広げた。
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 橋本氏は、町会単位での対話集会開催や公共交通の充実などを訴え、32歳の若さもアピールして無党派層への浸透を図ったが、出馬表明が昨年12月下旬と出遅れたこともあり、及ばなかった。

6053チバQ:2017/02/06(月) 10:23:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-00000003-izu-l22

新人柴田氏出馬へ 「市民の力でまちおこし」―伊豆の国市長選

伊豆新聞 2/5(日) 10:55配信

 伊豆の国市議の柴田三智子氏(57)=同市山木=は4日までに、任期満了に伴う市長選(4月9日告示、16日投開票)への出馬の意向を固めた。柴田氏は7日に市議の辞表を届け出る考えという。
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 出馬の動機について、柴田氏は「市民が持っている優れたスキルを活用したまちおこしをしたい」と“市民参画”の重要性を強調。「旧3町が合併して12年になる。施設などはなかなか仕分けができていないのが現状。市庁舎などは今あるもので我慢すべきだ」とした上で、「欲を出すときりがなくなる。足りているものに市民の力を加えることで市を復活させたい。『満足よりも納得のいく健全なまちづくり』を目指していきたい」と決意を語った。
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 同市長選はこれまで、新人・秋田清氏(66)と現職・小野登志子氏(72)が出馬を表明している。
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 柴田氏は旧韮山町出身。同町議1期を歴任し、現在は市議2期目を務めている。旧県立大仁高卒。

6054チバQ:2017/02/07(火) 19:57:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170207ddlk22010019000c.html
<自民改革会議>川勝県政「及第点届かず」 検証報告 /静岡
10:33毎日新聞

 県議会最大会派「自民改革会議」は6日、川勝平太知事の2期8年の県政運営の検証報告書をまとめ、発表した。大規模地震への備えなど12分野を5点満点で評価し、全体で2・2点と結論づけた。同会派は今夏の知事選とは「リンクしていない」としつつも「及第点は与えられない」として独自候補の早期擁立を目指す。

 川勝知事は7月4日に2期目の任期満了を迎える。同会派は(1)県政の柱として知事が1期目の2010年度から進めてきた県総合計画の評価や都道府県が公表している公表データなどからまとめた。

 12分野の評点は▽防災対策2・7点▽内陸部の開拓2・5点▽人口減少社会1・2点▽財政運営2・6点▽地域外交2・0点▽観光施策2・2点▽健康増進や医療2・4点▽エネルギーの地産地消2・8点▽新産業育成と雇用創造2・7点▽県都構想の必要性1・2点▽施設整備1・8点▽教育1・7点。各10〜22、計170指標から平均点を出した。

 指標別では、「防潮堤の整備率が16年3月時点で1%」、「静岡市長との関係は修復不可能な状態」として両者を0・5点とした。この他、「全国水準で医師不足が顕著」などとした1点台が70指標と最も多く、次いで2点台が41指標。5点満点は18指標だった。

 仁科喜世志・政調会長は「客観的にできるよう、公表数値から評価した。赤点とは言わないが不合格」と説明。20日開会の県議会2月定例会で川勝知事に質問する。

 一方、川勝知事は3選出馬に含みを持たせつつも、明言はしていない。検証結果に対し「襟を正していかないといけないが、評価は難しくそれぞれの基準点がある」と話した。

 22日には県選挙管理委員会が開かれ、知事選の日程が決まる。【荒木涼子】

6055チバQ:2017/02/07(火) 20:08:55
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170207ddlk17010241000c.html
<選挙>能美市長選 井出さん初当選 「市民ファースト」訴え /石川
15:03毎日新聞

 能美市長選は5日投開票され、新人で無所属の元県議、井出敏朗氏(54)が、新人で無所属の元市議、橋本崇史氏(32)を破り、初当選した。選挙戦で自民は分裂し、3月26日投開票の小松市長選や来年の知事選への影響が注目される。投票率は70・13%。当日有権者数は3万9648人。

 井出氏は当確の一報が入ると、能美市寺井町の事務所で支持者と万歳した。「現地現場主義、市民ファーストを生涯忘れることなく、皆さんが住んでいて良かったと実感し、自慢できる古里になるよう、とことんやります」と語った。自民からは県連会長の福村章県議や、いとこの宮本周司参院議員らの支援を受け、支持を広げた。

 一方、橋本氏は同じ旧根上町出身の森喜朗元首相や自民の佐々木紀衆院議員、地元選出の善田善彦県議の支援を受けたが、及ばなかった。支援者を前に「結果を出せずにおわびの言葉しかない」と敗戦の弁を述べた。

 今回の市長選は、森元首相と、福村県議の「代理戦争」とも呼ばれた。3月には福村県議の地元・小松で市長選を控え、来年春には知事選も予定される。

 前回2014年の知事選では、森元首相が岡田直樹参院議員を擁立しようと動き、谷本正憲知事の6選出馬を支持した福村県議が反発した経緯もあり、自民分裂の余波もポイントの一つとなる。

 井出氏の市長任期は27日から4年間。【中津川甫、金志尚】

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 ◆開票結果

 ◇能美市長選=選管最終発表

当 15763 井出敏朗 54 無新

  11712 橋本崇史 32 無新

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井出敏朗(いで・としあき) 54 無新(1)

 [元]県議▽県エアロビック連盟会長▽井出善合資会社社員▽群馬大

6056チバQ:2017/02/07(火) 20:09:21
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170207ddlk16010361000c.html
<選挙>富山市議選 宮前・元市議が不出馬の意向 /富山
15:03毎日新聞

 政務活動費の不正問題で辞職した宮前宏司・元富山市議(60)が、4月の市議選に出馬しない意向を固めたことが6日、分かった。

 宮前氏に依頼され領収書を偽造した郵便局長が日本郵便に処分され、毎日新聞の取材に「処分が出たことなどを熟慮し、思いとどまるべきだと考えた。出馬を推してくれる声もあったが、これ以上迷惑をかけられない」と不出馬を決めた。

 宮前氏は2013〜15年度、郵便局長がパソコンで自作した領収書を使い、切手代名目などで政活費約62万円を受け取ったことを認め、昨年11月に議員辞職した。【大東祐紀】

6057チバQ:2017/02/09(木) 15:32:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170209-00050105-yom-pol

名古屋・河村市長が3期目出馬の意向示す

読売新聞 2/9(木) 12:14配信

 名古屋市長選(4月9日告示、23日投開票)を巡り、現職の河村たかし市長(68)は9日、市役所で記者団に対し、「(市民に)ご奉公したい」と述べ、3期目に向け出馬をする意向を示した。

 同市長選には、前副市長の岩城正光氏(62)が「河村市政の刷新」を掲げて出馬表明。自民党市議団が支援を決めている。

 河村氏はこれまでも「名古屋城天守閣の木造復元などやりたいことはたくさんある」などと、出馬に強い意欲を見せていた。

 河村氏は衆議院議員を5期務めた後、2009年の市長選で市民税減税の実現などを掲げて初当選し、現在2期目。

6058チバQ:2017/02/10(金) 10:38:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000044-san-l20
長野県議会定数 1減「57」に 特別委大筋合意、格差拡大回避へ

産経新聞 2/10(金) 7:55配信

 平成31年春の次回県議選に向けて定数や選挙区などの見直しを議論する県議会の選挙区等調査特別委員会は9日までに、総定数を現行の58から1削減して57とすることで大筋合意した。人口減少が進行するなかで将来的に一票の格差が広がることを避ける狙いがある。

 選挙区の見直しは、15年の選挙で定数が62から58に引き下げられ、19年の選挙で飛び地や1人区の解消に向けて選挙区数が30から26に改編されて以降、変更されていない。一票の格差をめぐっては、27年の国勢調査で議員1人当たりの人口が最も少ない上水内郡選挙区を1とした場合、最も多い諏訪市選挙区との格差は2・26倍に拡大している。

 28年7月に設置された特別委はこれまでに一票の格差を「2倍程度」とすることを確認していた。定数について各会派は現状維持から2減までさまざまな意見を示していたが、委員らが8日に開いた非公開の会合で、定数を1減とする方向で意見集約された。次回県議選で現状程度の格差に抑えられるが、35年の次々回県議選では2・7程度まで広がることが見込まれるからだという、

 17日の次回特別委で正式に決定されれば、削減対象区の絞り込みのほか、1人区や飛び地の選挙区の解消・縮小などについて協議に入ることになる。

6059チバQ:2017/02/10(金) 19:57:32
http://mainichi.jp/articles/20170210/ddq/041/010/007000c
2017名古屋市長選

一騎打ち強まる 河村氏、議会との対決前面に 岩城氏、自民公の団結見えず

毎日新聞2017年2月10日 中部朝刊
 任期満了に伴う名古屋市長選(4月9日告示、23日投開票)を巡り、河村たかし市長(68)は9日、3期目を目指して出馬する意向を表明した。既に前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)が立候補を明らかにしており、事実上一騎打ちの構図になりそうだ。市議会最大会派の自民は岩城氏を支援する方針で、他会派との共闘を模索するが、足並みがそろうかは不透明だ。【三上剛輝、青木純】

 河村市長は市役所で報道陣に3期目のテーマを問われ、「ご奉公だがね」と笑顔で答えた。

 市議会では自民、民進、公明の3会派が議席の3分の2を占め、河村氏は厳しい市政運営を強いられている。関係者によると、河村氏は公約として、3会派の主導で年1454万円に増額された市議報酬を再び年800万円に減額させることや、継続審査となっている名古屋城天守閣の木造復元事業を掲げるという。議会との対決を前面に出して有権者の支持を集め、事態を打開する狙いだ。

 河村氏は小池百合子東京都知事や松井一郎大阪府知事に支援を呼び掛けることも検討している。松井知事は報道陣の取材に「退けば名古屋の改革が止まってしまう」と述べ、河村氏の出馬を歓迎。日本維新の会に推薦を求められれば「出します」と述べた。

 一方、自民市議団は岩城氏の支援について、県連推薦などの形式にこだわらず、3会派の団結を優先する考え。だが、民進市議団の奥村文洋団長は「岩城氏を自民と相乗りで支援することに違和感はない」としつつも、「対応はこれから」と繰り返した。公明の対応も定まっていない。

 過去3回の市長選で、河村氏は対立候補を大差で破ってきた。ある市議は「河村さんは選挙モンスター。勝ちが見えない選挙の支援は難しい」と明かす。

 過去3回とも独自候補を擁立した共産は、岩城氏と意見交換をしている。他会派との共闘も視野に、共産などでつくる「革新市政の会」が今月下旬にも方針を決めるという。



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170210/ddq/041/010/007000c#csidx1a5cf037a69bfa7a567fa96879b7ffe
Copyright 毎日新聞

6060チバQ:2017/02/12(日) 18:24:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170211ddlk17040243000c.html
<輪島の産廃処分場計画>住民投票あす告示 投票率50%超、焦点に 推進派、異例の「棄権」呼びかけ /石川
02月11日 15:55毎日新聞

 輪島市門前町大釜地区で建設が計画されている産業廃棄物の最終処分場を巡り、賛否を問う住民投票が12日、告示される。住民投票は、環境への影響を懸念する住民団体の請求に基づくもので、市や議会、商工団体は市の財政負担軽減や経済効果を理由に建設を推進する。投票率が50%以下なら不成立となるため、推進派は「投票に行かないのも選択肢」と異例の呼びかけをしており、投票率が50%を超えるかどうかも大きな焦点になる。投開票は19日。【金志尚】

 建設計画は、東京都内の産廃業者や大手ゼネコンなどが出資する「門前クリーンパーク」が地区の谷を利用し、産廃345万立方メートルを48年間で受け入れ、埋め立てるもの。

 これに対し、住民有志が民意を問おうと、昨年11月に署名集めを始め、請求要件(有権者の6分の1=4167人)を大きく上回る8185人分を集めて実現にこぎ着けた。

 市や議会はなぜ建設にこだわるのか。梶文秋市長は取材に対し、施設完成後は毎年、固定資産税と下水処理施設への接続料として計約4000万円が市に入る、と説明する。さらに最大70人の新規雇用も見込めるとし、「今回の建設を企業誘致と捉えるのも一つの考え方だ」と話す。

 また、既存のごみ埋め立て場はあと8年ほどで満杯になるとみられている。新たな施設を建設する場合、税金支出が必要となり、「(民間が建設する)産廃施設で一般ごみも受けてもらえるのであれば何十億も金を掛けずに済む」と主張する。

 市議会は自民系の最大会派「拓政会」も市に足並みをそろえる。また、地元商工12団体でつくる経済団体協議会は1月中旬、建設を求める要望書を市長と議長宛てに提出した。

 推進派は住民投票を不成立に持ち込みたいのが本音で、市議らは地元の会合などで「賛成なら投票に行かなくていい」と呼びかけている。告示の12日も特段の活動を予定しておらず、静観の構えだ。

 昨年12月の議会で「投票に行かないことも一つの意思表示と理解している」と答弁した梶市長も取材に、「住民投票が不成立なら私の政策が認められたことになる」と述べ、不成立を肯定的に受け止めている。

 ◇住民団体は反発

 これに対し、住民投票を請求した住民グループ「輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会」の新木順子副代表(68)は「住民投票条例に反することをするのは、『決まりを守らなくてもいい』と言っているようなものだ」と批判。同グループは12日午前9時から出発式を開くなど、反対機運を盛り上げる。

 住民投票の結果に法的拘束力はないが、市は条例で「市民、市議会、市長は最大限尊重する」と定めている。

6061チバQ:2017/02/14(火) 20:26:58
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017021402000054.html
産廃処分場計画問う 輪島の住民投票告示
05:00中日新聞プラス

産廃処分場計画問う 輪島の住民投票告示
産廃処分場計画問う 輪島の住民投票告示
(中日新聞プラス)
 石川県輪島市門前町大釜の産業廃棄物最終処分場計画の賛否を問う住民投票が告示され、十三日から期日前投票が始まった。石川や富山など主に北陸エリアの産廃処理を担う大がかりな施設。初日の期日前投票は二百八十九人で、二〇一五年の市議選の一・七倍に。一方、一〇年の市長選に比べると六割にとどまった。
 期日前投票は十八日まで。投開票は十九日だが、市の条例は投票率が50%を超えないと開票しないと定めている。投票は賛成、反対の二者択一方式。
 反対する市民団体は街宣活動で市内を回り「五十〜六十年に及ぶ処理計画で、大規模災害など不測の事態が起きた際は有害な排出水で環境が汚染される恐れがある」と訴えた。一方、賛成派の市議らは表立った活動はせず、支持者の会合などで「産廃施設は全国にあり、風評被害は聞かない。賛成の人は投票へ行かないで」と呼び掛けている。梶文秋市長は投票結果を「尊重する」と説明する一方、反対票が多かった場合「全有権者のどれだけの割合になるかが意味を持つ。議員と協議し適切に判断したい」と話している。計画の許認可権は県にあり、投票結果には法的な拘束力がない。
 民間業者による計画は〇六年に輪島と合併する前の旧門前町が公表。合併後、環境汚染や風評被害を懸念し、市議会が〇六年と一一年に建設反対の意見書を可決し、市の検討委も〇八年に反対を答申した。昨年六月の市議会で、市長が処理水を市下水道に流す議案を提出。賛成多数で可決され、計画が容認された。
 隣接する剣地地区住民をはじめ市民らが住民投票の署名活動をし、必要な有権者の約二倍となる八千人超を集めた。十一日現在の選挙人名簿登録者数は二万四千八百十五人。 (山本義久)
 輪島市の産業廃棄物最終処分場計画 産廃処理大手のタケエイ、大成建設、日本政策投資銀行が出資する「門前クリーンパーク」(輪島市)が事業を担う。計画では主に北陸3県から産廃を受け入れ、約48年間で約18ヘクタールの広さに東京ドーム三つ分の容量の約345万立方メートルを埋め立てる。地権者は約30人。当初の総事業費は120億円。

6062チバQ:2017/02/15(水) 18:02:16
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20170209-OYTNT50129.html
小林県議辞職へ
2017年02月10日
 病気療養中の自民党の小林林一県議(72)(上越市選挙区、4期)が議員を辞職する意向を固めたことが9日までに分かった。昨年2月に脳出血で入院して以降、県議会を欠席していた。


 関係者によると、8日に家族を通じ、党県連側に辞職の意向を伝えた。近く県議会事務局に辞職願を提出する。小林氏は現在もリハビリを続けているという。

 小林氏は上越市出身。同市議を経て2003年に初当選した。

6063チバQ:2017/02/15(水) 18:04:07
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017020290205346.html
2017年2月2日 20時53分


高裁が審理差し戻し 愛知県議「発言削除は違法」訴訟
 愛知県の筒井隆彌県議(無所属、名古屋市名東区選出)が、大村秀章知事に関する自身の議会発言を議事録から削除されたのは違法だとして、発言取り消し命令の無効を同県に求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は2日、議会の内部的な問題で司法審査の対象とならないとして訴えを却下した一審名古屋地裁判決を取り消し、審理を同地裁に差し戻した。

 判決理由で藤山雅行裁判長は、県議の発言は議事録に記載され住民に公開される権利があり、一般社会と直接関係していると指摘。「取り消し命令の適否は内部の問題にとどまらず、司法審査の対象となる」と判断した。

 一審判決によると、筒井県議は2014年、県議会で大村知事を批判する発言をし、当時の議長が発言取り消しを命じた。

 愛知県議会の鈴木孝昌議長は「主張が認められず誠に遺憾。判決内容を精査し、対応を検討する」とコメントした。

(中日新聞)

6064チバQ:2017/02/16(木) 17:13:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00000001-at_s-l22
掛川市長選に平出氏出馬へ

@S[アットエス] by 静岡新聞 2/16(木) 7:26配信
 元掛川市職員の平出隆敏氏(47)=同市掛川=は15日までに、任期満了に伴う同市長選(4月9日告示、16日投開票)に無所属で出馬する意向を固めた。近く正式表明する。

 平出氏は静岡新聞社の取材に対し、現在の市政の停滞感などを指摘し、「新しい視点、感性、力により、自信を持って次の世代へ引き継げる住みやすい掛川をつくっていきたい」と述べた。

 平出氏は同市出身。県立掛川西高、東京経済大経営学部卒。民間会社を経て1993年に同市に入り、市街地整備課や商工観光課などで勤務した。2014年から都市政策課計画係長を務め、15日付で退職した。

 同市長選には現職の松井三郎氏(70)が3期目を目指して立候補を表明している。

6065チバQ:2017/02/18(土) 06:43:19
5504 チバQ 2017/02/15(水) 17:57:43
http://www.sankei.com/region/news/170210/rgn1702100046-n1.html
2017.2.10 07:09

長野県議会定数 1減「57」に 特別委大筋合意、格差拡大回避へ

 平成31年春の次回県議選に向けて定数や選挙区などの見直しを議論する県議会の選挙区等調査特別委員会は9日までに、総定数を現行の58から1削減して57とすることで大筋合意した。人口減少が進行するなかで将来的に一票の格差が広がることを避ける狙いがある。

 選挙区の見直しは、15年の選挙で定数が62から58に引き下げられ、19年の選挙で飛び地や1人区の解消に向けて選挙区数が30から26に改編されて以降、変更されていない。一票の格差をめぐっては、27年の国勢調査で議員1人当たりの人口が最も少ない上水内郡選挙区を1とした場合、最も多い諏訪市選挙区との格差は2・26倍に拡大している。

 28年7月に設置された特別委はこれまでに一票の格差を「2倍程度」とすることを確認していた。定数について各会派は現状維持から2減までさまざまな意見を示していたが、委員らが8日に開いた非公開の会合で、定数を1減とする方向で意見集約された。次回県議選で現状程度の格差に抑えられるが、35年の次々回県議選では2・7程度まで広がることが見込まれるからだという、

 17日の次回特別委で正式に決定されれば、削減対象区の絞り込みのほか、1人区や飛び地の選挙区の解消・縮小などについて協議に入ることになる。

6066とはずがたり:2017/02/19(日) 07:50:26
大村知事と河村市長、対立再燃 名古屋の展示場建設巡り
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK2G5GNGK2GOIPE01B.html
02月15日 12:11朝日新聞

大村知事と河村市長、対立再燃 名古屋の展示場建設巡り
河村たかし名古屋市長(右)と大村秀章愛知県知事との対立が再燃した。2015年11月のイベント「東海合戦ワールド」に参加した2人=名古屋市緑区
(朝日新聞)
 名古屋市は15日発表した2017年度一般会計当初予算案に大規模展示場を名古屋港・空見ふ頭(同市港区)につくる調査費2千万円を計上した。だが愛知県は中部空港島に建設する方針。大村秀章知事は直ちに反対を表明し、河村たかし市長との対立が再燃した。

 空見ふ頭の大規模展示場構想は昨年2月に河村氏が表明。現在の東邦ガス所有地(10万平方メートル)に県と共同で5万平方メートルの展示場を新設する構想だった。

 大村氏は目標とする東京五輪前の19年開業は無理とみて拒否したが、市は昨年5月に共同整備を断念する代わりに、独自に建設する方針に転換した。

 だが、展示場建設には、現地の地目を工業用地から変更する必要がある。許認可権を持つ名古屋港管理組合の現在の長(管理者)は愛知県の大村知事。大村氏は15日、「適地ではない。県と市で合意しないものはできない」と、展示場建設を認めない意向を記者団に表明した。

 県も6万平方メートル規模の展示場を350億円をかけて19年に中部空港島に開業させる方針で、17年度予算案に建設費約50億円を計上済みだ。名古屋港に大規模展示場ができると競合は必至だ。

 一方、市は空見ふ頭の新展示場と名古屋港・金城ふ頭の現・市国際展示場、中部空港島の新・県展示場で計15万平方メートルとなるスケールメリットを生かせば、国内外から展示会を呼び込めるとの算段を立てている。市が17年度に予定しているのは需要予測などの「瀬踏み」の事業。大村知事の反対表明に、市の担当者は「県と対立するつもりは毛頭ない」と戸惑いを語る。

 大村氏の発言を受け、河村氏は「県とか市とか関係ない。それより大事なことは産業界。お客さん目線でやらないといかん」と記者団に述べ、調査を進める意欲を示した。

 市が15日発表した一般会計当初予算は総額1兆1711億円。新たに教職員給与負担が県から移譲され、前年度当初比7・9%増で過去最大規模となった。(嶋田圭一郎、斉藤太郎)

6067とはずがたり:2017/02/19(日) 07:51:41
>>6066

愛知県の新展示場、人気薄 申し込みまだ7件 中部空港
http://www.asahi.com/articles/ASJB35DP8JB3OIPE01R.html?ref=goonews
佐藤英彬、嶋田圭一郎2016年10月6日07時38分

 愛知県が2019年、中部空港島(常滑市)に開く大規模展示場の利用申し込みが、1カ月余で7件にとどまることが分かった。このまま人気薄が続くと、いったん後退した名古屋市独自の展示場構想が再び浮上する可能性もある。

 展示場は、屋内展示面積計6万平方メートルで、350億円で造る。大村秀章知事は6月、東京や名古屋で自ら「徹底的に整備コストを削減し、東京や大阪に比べて低料金を実現したい」と宣伝するなど、強い意気込みを見せてきた。

 20年には東京五輪で東京ビッグサイト(東京都江東区)など首都圏の大規模展示場が一時使えなくなるため、県は代替需要があるとそろばんをはじく。大村氏は8月、「現段階で約20件の展示会主催者などに検討を頂いている」と楽観的な見通しを示した。

 ところが、県が9月1日に始めた事前申し込みの応募では、今月4日時点で7件。県の担当者は「料金や施設の仕様がまだ決まっていない」と説明するが、華々しい宣伝ぶりからすると肩すかしの感は否めない。

 県外のイベント企画会社は「交通アクセスがあまりよくない」と指摘する。展示場が造られる空港島へは名鉄名古屋駅から特急電車で約30分かかり、立地が弱点になっている可能性がある。県は今後、展示会主催者への営業活動をさらに強め、需要を掘り起こす方針だ。

 名古屋市は2月、県に対抗して…

6068チバQ:2017/02/20(月) 19:04:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000007-at_s-l22
島田市長選に青山市議出馬へ

@S[アットエス] by 静岡新聞 2/20(月) 8:35配信
 島田市議の青山真虎氏(38)=同市向谷=は19日までに、任期満了に伴う同市長選(5月14日告示、同21日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。近く正式表明する。

 青山氏は静岡新聞社の取材に「島田に元気を取り戻す。既存のやり方では次世代への責任が持てない。市内をくまなく歩いて市民の方々と共有した思いを施策につなげる」と述べた。

 青山氏は島田学園高(現島田樟誠高)卒。自営業などを経て、2013年市議選で初当選し現在1期目。

 同市長選には、現職の染谷絹代氏(62)と元県議の大池幸男氏(61)が出馬を表明している。

6069チバQ:2017/02/20(月) 19:56:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170220ddlk17040245000c.html
<輪島の産廃処分場計画>“容認” 住民投票、不成立で開票されず /石川
13:00毎日新聞

 輪島市門前町大釜地区で計画されている産業廃棄物最終処分場の建設の賛否を問う住民投票は19日、不成立となったことで、計画を推進してきた梶文秋市長の判断が事実上容認された形となった。建設推進派の市議らが進めた異例の「棄権」の呼びかけを受け、投票率は42・02%と伸び悩み、開票結果で民意は示されなかった。【金志尚、久木田照子、道岡美波】

 当日有権者数2万4602人のうち投票者数は1万338人。成立には1万2302人の投票が必要だった。

 建設計画は東京都内の産廃業者や大手ゼネコンなどが出資する「門前クリーンパーク」が地区の谷を利用し、産廃345万立方メートルを48年間で受け入れる。

 梶市長や市議会は民間が建設することによる経済効果や市の財政負担軽減を理由に建設を目指している。一方、環境への影響を懸念する住民団体が民意を問おうと、昨年11月に署名集めを開始。規定数を上回る8185人分を集め、住民投票実施を市に請求して実現に至った。

 市は条例で、投票率が50%以下なら住民投票は成立しないと定めている。そのため、処分場建設を推進する自民系の市議会最大会派「拓政会」が不成立に持ち込もうと、棄権を呼びかける運動を展開。梶市長も「投票に行かないのも一つの意思表示」と述べ、不成立に肯定的な考えを示していた。

 一方、住民投票を請求した「輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会」は建設反対を訴え、投票に行くよう呼びかけた。

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 ■解説

 ◇禍根残す「棄権」呼びかけ

 住民投票が不成立になり、梶文秋市長は産廃処分場の受け入れを引き続き進める方針だ。だが、「住民投票潰し」とも言える異例の「棄権呼びかけ」を展開した建設推進派の対応は、市民の政治参加を阻むもので、政治不信を助長する。

 梶市長は昨年12月の議会で、今回の住民投票に関し「投票に行かないことも一つの意思表示」と答弁し、不成立に肯定的な考えを示した。さらに告示前の取材に対し「反対派が請求したので若干偏っている」と述べた。仮に住民投票が成立して反対票が多数を占めたとしても、それは「偏った民意」という思いが言外ににじんだ。

 首長や議員を選挙で選ぶ「間接民主主義」と併せ、住民自身が投票で意思表示する住民投票も「直接民主主義」として重要な国民の権利だ。首長や議会が自らの意に沿わない民意が出ることを避けるため、住民に「意思表示する権利」の放棄を促す今回の手法は、地方政治に大きな禍根を残した。【金志尚】

6070チバQ:2017/02/20(月) 22:12:34
http://www.sankei.com/west/news/170217/wst1702170002-n1.html
2017.2.17 11:00
【関西の議論】
まるで田中角栄氏のロッキード選挙!? 刑事被告人の身で圧勝したイケメン市長…岐阜・美濃加茂出直し選の“特殊事情”

 事前収賄などの罪で2審で有罪判決を受け、刑事被告人のまま再選を果たした岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)。自らの辞職により1月に行われた出直し市長選は事実上の信任投票となり、急遽(きゅうきょ)立候補した市民団体代表(72)を相手に8割を超える得票で圧勝した。上告中の藤井氏は裁判で有罪が確定すると自動失職となるが、支持者からは「市長は(司法に)いじめられている」「不当判決だと思っている」との声が多く聞かれ、その根強い人気ぶりを見せつけた。今回のようなケースは、ロッキード裁判で実刑判決を受けながら大勝した田中角栄氏の選挙を彷彿(ほうふつ)させる。有権者に司法判断を超えた選択をさせたものは何だったのか。(三宅有)

万歳なしの当選事務所

 藤井市長が再選された1月29日、市内の選挙事務所に恒例の万歳はなかった。市民が選出したのはあくまで刑事被告人。代わりに「ガンバロー」のコールが上がり、「無罪判決」を目指したシュプレヒコールのつもりで拳を掲げた支持者もいた。万歳は藤井氏から自粛の申し入れがあったといい、後援会関係者は「手放しの勝利ではなく大喜びはできない」と複雑な思いを吐露した。

 選挙は圧勝だった。藤井氏の得票は19088票(対立候補は4105票)で8割を超えた。有権者の関心も高く、県知事選、同市議補選と同日で行われたこともあるが、投票率は57・1%と、接戦となった前回の初当選時を4・24ポイント上回った。
 藤井氏は「裁判で闘い続けることへの応援もあった」と自ら分析。支援したある市議は「人気は高く岩盤のようで、裁判ぐらいでは崩れない」と話した。

 藤井氏は26歳で出馬した平成22年10月の同市議選でトップ当選。25年6月の市長選で、政党の組織的な支援がないまま、市議会自民系最大会派が推す対立候補を2256票差で破り初当選。当時28歳で、全国最年少市長として注目を集めた。

 「端正なルックスとさわやかなイメージのイケメン市長」として脚光を浴び、女性支持者からは「偉ぶったところがなく、親しみやすい」、お年寄りからは「孫のように耳を傾けてくれる」との声が聞かれた。

 ところが、市議時代に市立中学校への浄水施設導入を巡り会社社長から30万円を受け取ったとして平成26年6月、愛知県警に事前収賄などの容疑で逮捕され、順風満帆だった政治家人生は暗転する。

 取り調べや公判では一貫して無罪を主張。27年3月の1審名古屋地裁で無罪判決を言い渡されたが、昨年11月の名古屋高裁では懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の逆転有罪判決を受けた。

 事件を受け、一部市議の間では辞職勧告決議案提出の動きもあった。しかし有罪判決が出た後も藤井氏が続投を表明すると、市議会も「見守る」と声明を発表。議長は「(藤井氏の)これまでの行動力と今後の市政への情熱を認めた」と語った。

 しかし藤井氏は昨年末、「不当判決と闘いながら市長を続けることに信任をいただきたい」と辞職、今回の出直し市長選が決まった。当初は無投票ムードも強かったが、告示11日前に市民団体代表が「選挙、市政の私物化。予算編成の重要な時期に辞め、もう一度やらせてくれとは矛盾だ」と藤井氏の政治姿勢を批判し出馬を表明。選挙戦となったが、結果は先述通りで、“人気市長”の求心力はますます高まっている。

 ある議会関係者は「司法にいじめられる地方都市の若手市長という構図。有権者の判官びいきに火をつけたのかもしれない」と分析する。

6071チバQ:2017/02/20(月) 22:12:59
河村市長「気持ちは分かるが」

 過去の首長の出直し選は主要政策が議会との対立で行き詰まり、推進の起爆剤として辞職して仕掛けるケースが多く、政策に関する明確な争点があった。大阪市の橋下徹前市長は平成26年3月に「大阪都構想」を問い、出直し選で再選。名古屋市では、市民税減税を巡って議会と対立した河村たかし市長が23年2月の出直し選で大勝した。

 その河村市長は出直し選で信を問うた藤井氏について「ああいうふうになると世の中、周りがみんな敵に見える。市民にもう一度やってもええか、ということを聞きたくなるのは分からんでもない」と一定の理解は示したが、「出直し選とは本来政策を問うもので、わしの場合とは全く違う」と指摘した。

 今回の出直し選は藤井氏の個人演説会で弁護士が「不当判決」と訴える場面があるなど「有罪判決」が争点に。出遅れた相手候補も魅力的な市政に関する論点を打ち出せず、政策論争はかすんだ。

 藤井陣営は、裁判過程で3会派に分裂した自民系会派が選対副本部長につき、国会議員も応援。浮動票だけを頼みとした前回と打って変わって、有力支援層にも支えられ、余裕の勝利だった。

 背景には、支持率の高い藤井氏の人気に背を向けられない、同じ地域の有権者を相手にする政党や議会各派の思惑も見え隠れする。

角さんの選挙のミニ版?

 刑事被告人による選挙は、ロッキード事件で受託収賄罪などに問われ、実刑判決を受けた田中角栄氏が昭和58年12月の衆院選新潟選挙区で過去最高の約22万票を得てトップ当選したのが有名。「おらが故郷のおやじ」を「いじめた」と後援会が結束したためといわれている。

 田中氏のケースとスケールはまったく違うが、今回の美濃加茂市長選も「市民(県民)感情は同じ」と指摘される。同市の70歳代の女性は「裁判は分からないけど、(藤井氏が)いじめられてるようでかわいそう」と支持した理由を話した。

出直し選「必要だったか」 5月にもまた選挙

 一方、今回の出直し選を冷めた目で見る有権者もいる。

 再選した藤井氏だが、公選法の規定により任期は1期目が終わる6月1日まで。つまり5月にも再び市長選が行われることになる。さらにこの先の裁判で有罪が確定すれば、自動失職となる。

 投票した50歳代の男性は「すぐに任期満了で選挙があるのに出直し選をする意味が分からない」と首をかしげた。棄権した40歳代の夫婦は「裁判しながら市長が務まるのか。結審してから(市長を)やればいい。騒いだ割に元の状態に戻っただけ」と批判した。

 ただこうした声は、先の圧倒的な藤井氏支持ムードの中でかき消された形だ。

3選も視野?

 藤井氏は当選翌日の記者会見で「若さにも期待を頂いた。その先も全力を尽くす」と述べ、次の市長選への出馬も視野に入れている様子をうかがわせた。ある市議は「有罪でも選んでしまう民意を動かすのは、簡単ではない」と現職の“盤石ぶり”を強調する。

 しかし、別の市議は「刑事被告人の市長はやはり普通の状態ではない。市民が冷静になれば『おかしい』という気持ちになるのを待ち、問題提起したい」と水面下での対抗馬模索の動きを示唆した。

 確かに藤井氏が3選しても倫理的、道義的問題の議論は残る。刑事被告人は渡航に裁判所の許可が必要で海外視察などにも影響するほか、判決確定で自動失職する状態は極めて不安定だ。現在の状態は一見“安定”しているようにも見えるが、次期市長選は「民意」がどう動くかが再び焦点となりそうだ。

6072チバQ:2017/02/21(火) 18:55:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00000011-at_s-l22
掛川市長選立候補 平出氏が正式表明

@S[アットエス] by 静岡新聞 2/21(火) 8:18配信
 元掛川市職員の平出隆敏氏(47)=同市掛川=は20日、同市役所で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(4月9日告示、16日投開票)に無所属で立候補すると正式表明した。同市長選には3選を目指す現職の松井三郎氏(70)が既に出馬を表明していて、選挙戦が確実になった。

 平出氏は政策の柱に地域循環型社会の形成▽多様性を認め合う社会▽若者が活躍できるまち―の3点を掲げると説明。現市政の旗印となっている「協働のまちづくり」についても、「制度やルールの見直しが必要だと考えている」と述べた。

 原子力規制委員会の審査が続いている中部電力浜岡原発に関しては「(再稼働問題を)選挙の争点にすべきでなく、態度は明言しない」とした。再稼働の地元同意が求められる局面が来た場合は、自らの考えを示した上で住民投票の実施を検討する意向を示した。

 平出氏は1993年に同市に入り、都市政策課計画係長を最後に15日付で退職した。

6073チバQ:2017/02/21(火) 19:49:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170221ddlk17040327000c.html
<輪島の産廃処分場計画>住民投票不成立 市長、推進を表明 考える会「投票の自由妨害」 /石川
14:54毎日新聞

 産業廃棄物最終処分場建設を巡る19日の輪島市の住民投票が不成立となったことを受け、梶文秋市長は「(許認可権を持つ)県に方向性を出してもらう」と述べ、引き続き計画を進める考えを示した。一方、建設反対派の住民グループは「力不足だった」と不成立を残念がる一方、推進派の市議らによる棄権の呼びかけを「投票の自由の妨害だ」と厳しく批判した。【金志尚、久木田照子、道岡美波】

 梶市長は不成立が確定した同日夜、開票所が置かれた市文化会館で記者会見した。不成立に関しては「争点からは一歩引いた形の結果になった」と述べ、市民の間で十分に関心が高まらなかったとの認識を表明。「結果を見てどうだとはコメントしがたいが、いろんな考え方があった」と具体的な評価を避けた。

 今後について「県にしっかり審査してもらい、方向性を出してもらう。市としては住民が不安を感じないよう、安全性や法が守られているか最大限見ていかないといけない」と語った。

 住民投票を請求した「輪島の産業廃棄物処分場問題を考える会」代表の板谷外良(そとよし)代表(75)らメンバー約10人は、板谷代表の自宅(同市門前町剣地)で取材に応じた。板谷代表は「民意を明らかにできなかった」と落胆したが、投票に出向いた人に対し「力強く思う」と謝意を述べた。棄権呼びかけについては「投票に行く人は反対派だとレッテル貼りをされた」と憤った。メンバーの一人は「投票率50%ばかりが争点となり、建設是非の議論が深まらなかったのが残念」と語った。

 市民には今後の行方を懸念する声もあり、輪島の観光業界関係者は「開票していないがために納得できない市民もおり、問題は今後もくすぶるだろう」と案じた。

 事業者の「門前クリーンパーク」は今後、建設に向けた手続きを進める。現在、県条例に基づき環境影響評価書を作成中で、完成し次第、県に提出する。輪島市との間で環境保全協定の締結も求められており、一連の手続きが終われば県に許可申請する見込み。

 谷本正憲知事は20日、記者団に「問題は決着したと受け止めていかないと解決しない」と述べ、建設論争に終止符を打つ必要性を強調。「廃棄物処理法と条例に基づき適切に対応する」と話した。

 ◇投票率、旧市町間で開き

 住民投票の投票率は市全体では42・02%だったが、処分場予定地の大釜地区がある旧門前町に限れば、50・44%と過半数となった。一方、旧輪島市では39・61%にとどまった。合併前の旧市町では問題に対する関心具合にかなりの温度差があり、旧輪島市での関心の低さが、投票率全体を押し下げる結果となった。

 投票所は旧門前町に14カ所、旧輪島市に28カ所、それぞれ設置された。このうち、投票率が50%を超えたのは旧門前町で5カ所あったのに対し、旧輪島市はわずか3カ所で、旧輪島市の住民の関心の低さが際立つ。

 旧門前町で最高だったのは、剣地公民館の69・48%。大釜地区の下流域の住民の投票場所で、当事者意識が高かったとみられる。

 全市通じて最低だったのは、旧輪島市にある能登空港内の県奥能登総合事務所で7・93%。18歳選挙権の導入に伴い昨年の参院選で初めて設置された投票所で、空港に隣接する日本航空学園の生徒らが利用した。【金志尚】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇輪島市住民投票結果

 投票率 42.02%(投票者数1万338人)

 うち旧輪島市39.61%(同7575人)

 うち旧門前町50.44%(同2763人)

 当日の全有権者数 2万4602人

6074チバQ:2017/02/22(水) 21:02:30
http://mainichi.jp/articles/20170222/ddl/k22/010/285000c
選挙

島田市長選 青山市議出馬へ /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年2月22日 地方版

 青山真虎(まさとら)・島田市議(38)が21日、同市内で記者会見を開き、5月14日告示、21日投開票の同市長選に立候補する意向を表明。「島田の停滞感を打破し、若い世代で未来のまち作りをしたい」と語った。市長選には現職の染谷絹代氏、元県議の大池幸男氏も出馬を表明しており、三つどもえの公算が大きくなっ…

6075チバQ:2017/02/23(木) 21:35:02
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017022302000084.html
県知事選 6月25日投開票 自民、候補1人に絞る
05:00中日新聞プラス

 静岡県知事選に独自候補の擁立を目指している自民党県連の幹部は二十二日、中日新聞などに、これまで立候補を打診していた三人から一人に絞り、要請していることを明らかにした。
 幹部は「本人に立候補の意思があることを確認している。一日も早く環境を整備して正式決定し、発表する」と述べ、早期に擁立する意向を示した。知事選には現職の川勝平太知事を含め、立候補を表明している人はまだいない。
 静岡県選管は同日、任期満了(七月四日)による知事選の日程を六月八日告示、二十五日投開票と正式に決めた。当初は六月一日告示、十八日投開票で調整していたが、同一都道府県内で短期間に複数回、市町の住所を変えた場合にも知事選の選挙権が認められるようになる改正公職選挙法が六月二日までに施行されるため、施行後の告示が適当と判断、八日告示とした。
 県議遠藤栄氏の死去により一月から一人欠員となっている県議選富士市選挙区(定数五)の補欠選挙は、公選法の規定により知事選と同じ二十五日に投開票する。告示は六月十六日。
 県選管の立石健二委員長は「選挙の意義を認識し、一票の価値を無駄にしないよう投票してほしい」と有権者に呼び掛けた。

6076チバQ:2017/02/23(木) 21:41:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170222k0000m010120000c.html
<名古屋市長選>共産系、岩城氏を自主支援
02月21日 22:14毎日新聞

 任期満了に伴う名古屋市長選(4月9日告示、同23日投開票)で、共産党系の市民団体「革新市政の会」は21日、前副市長の岩城正光氏(62)を自主的に支援すると決めた。特定の支持層に偏らない支援を求める岩城氏の意向を踏まえ、推薦・支持は見送る。共産党としては引き続き支援の可否を検討する。

 同会は、小学校の給食無償化など共通する政策も多く「岩城氏と『現市政の刷新』を目指す立場は一致している」としている。政策協定は結ばず、財政的な支援もしないが、同会の会合に岩城氏を招くなどする。

 自民党市議団は岩城氏を支援しているが、県連の推薦などはない。民進、公明両党は態度を決めていない。【三上剛輝】

6077チバQ:2017/03/01(水) 11:42:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170301-00000014-san-l15
糸魚川市長選に古畑市議が出馬表明

産経新聞 3/1(水) 7:55配信
 糸魚川市の古畑浩一市議(57)は28日、任期満了に伴う市長選(4月9日告示、16日投開票)への立候補を開会中の市議会3月定例会で表明した。現職の米田徹市長(68)も4期目を目指して出馬する考えを既に表明しており、平成17年以来、12年ぶりの選挙戦が確実となった。

 定例会後に記者会見した古畑氏は「若者が定着するような夢のある街をつくりたい」と語り、昨年12月の大規模火災で焼けた市中心部の復興に関しては「被災者に寄り添いながら街づくりを進める」と強調。住民や事業者が主導的な役割を担い、行政がバックアップする方式を提案した。

6078チバQ:2017/03/01(水) 19:26:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170301ddlk16010301000c.html
<選挙>氷見市長選 沢田氏が出馬表明 元市議「市政停滞、払拭したい」 /富山
14:29毎日新聞

 任期満了に伴う氷見市長選(26日告示、4月2日投開票)で、新人で元市議の沢田勇氏(75)が2月28日、毎日新聞の取材に「市政の停滞を払拭(ふっしょく)したい」と、無所属で立候補する意向を表明した。公約として、外部有識者で作る市政改革本部の設置や、17年度中の市民会館の再使用などを掲げた。

 沢田氏は富山大工学部卒。県内の工作機械メーカーや建設会社に勤務し、現在は宅建業を営む。2002年から14年まで氷見市議を3期務めた。

 氷見市長選には、いずれも無所属で、再選を目指す現職の本川祐治郎氏(49)と、新人で元県土木部長の林正之氏(59)=自民推薦=が立候補を表明しており、三つどもえの争いとなりそうだ。【大東祐紀】

6079チバQ:2017/03/02(木) 17:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170302-00000004-san-l35
下関市長選の波紋 下関市議会議長選で“ドン”が不出馬 山口

産経新聞 3/2(木) 7:55配信

 山口県下関市で10年にわたって市議会議長を務めた関谷博氏が、2日に実施される議長選への不出馬を決めた。きっかけは、現職を新人が猛追する構図となりそうな同市長選(5日告示、12日投開票)だ。現職を支えてきた関谷氏に対し、市長選の余勢を駆った市議の一部が反旗を翻した。(大森貴弘)

                   ◇

 関谷氏は平成3年に合併前の旧下関市議に初当選。19年から議長を務め、4回連続で議長選を制した。全国市議会議長会の会長を務めたこともある。

 関谷氏は21年の市長選で、中尾友昭氏を支援し、初当選に貢献した。中尾氏が市長となってからも、関谷氏は支え続ける。

 ある市議はこう語る。

 「中尾氏は、主要な政策をすべて、関谷氏に根回ししてから決めた。市の執行部も関谷氏の顔色をうかがうようになった。何より関谷氏は、市議会の“ドン”として、議会内の委員長ポストの割り振りなどで独断専行が目立つようになった」

 不満を抱く市議もいたが、大きな声にはならなかった。

 この状況が昨年末、一変した。

 安倍晋三首相の秘書を務めた元市議の前田晋太郎氏が、市長選出馬を表明した。

 前田氏は「下関を取り戻す」と掲げ、市政刷新を訴える。安倍首相が全面支援の姿勢を示したこともあり、知名度で勝る中尾氏をじわじわと追い上げる。

 「打倒関谷は今しかない」。好機ととらえた一部の市議が、動いた。

                 × × ×

 下関市議会(定数34、欠員1)には、自民党系の2会派があった。

 関谷氏が大きな影響力を持つ「志誠会」と、前田氏が市議時代に所属していた「創世下関」だ。志誠会に13人が、創世下関には5人が所属していた。

 今年初め、志誠会から5人が相次いで離脱した。5人は新会派「みらい下関」を設立した。会長に就任した林透市議は「目的は議会の改革と活性化だ。市議会の運営が停滞する中、志誠会の中では改善が難しく、新会派をつくるに至った」と語った。

 名前こそ挙げなかったが、関谷氏による議会運営を批判した。

 この結果、関谷氏と距離を置く自民党市議は、みらい下関と創世下関合わせて10人となった。志誠会は8人に減った。

 勢力の逆転によって関谷氏は事実上、議長選断念に追い込まれた。

 関谷氏は1日、産経新聞の取材に「前田氏は自民の推薦候補だが、私は中尾氏を支援してきたし、今後も続ける。けじめをつけようと思った」と語った。

 議長選には、みらい下関の戸沢昭夫市議が立候補を届け出た。共産党市議団も独自候補を擁立したが、戸沢氏は公明党市議団など他会派の支持も取りつけており、議長就任は確実とみられる。

 市長選に端を発した市議会の動向が、今度は直前に迫った市長選に影響する。

 みらい下関と創世下関の多くの議員は、前田氏を支援する。陣営幹部は「議長交代の勢いそのまま、市長選に臨みたい」と述べた。

 一方、中尾氏は「議長交代が、市長選に影響するとは思っていない。これまで、議会に丁寧に説明し理解を得てきた。私を応援してくれる市議も増えている」と語った。
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6080チバQ:2017/03/05(日) 23:25:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170304ddlk23010200000c.html
<2017名古屋市長選>天守閣木造化 補正予算案の審議延長 新年度と同日採決へ 市議会委 /愛知
03月04日 11:23毎日新聞

 名古屋市議会経済水道委員会は3日、名古屋城天守閣の木造復元事業に関する今年度の補正予算案の審議を延長することを決めた。6日の委員会で可否を決める予定だったが、市が試算した入場者数予測の妥当性などを引き続き審議しながら、来年度予算案の審議を始める。

 市議会は通常、今年度予算案の可否を決めた後、新年度予算案の審議に入る。今回の措置は異例という。22日の委員会で両予算案の可否を判断し、議会閉会日の23日本会議で採決する見通しだ。

 河村たかし市長は木造復元の予算案が可決されなければ、4月の市長選の争点にして議会批判を展開する方針。対立する市議会3会派も議員の中で賛否が割れており、ぎりぎりまで対応を考えるとみられる。

 市は木造復元後の入場者数について、現在の2倍に当たる年366万人が45年続くと試算した。これに対し民間シンクタンクは「長期予測は漸減傾向が現実的だ」と指摘した。

 市は3日の委員会で、入場者の増加要因として、新たに開業するレゴランド・ジャパン(4月)やリニア中央新幹線(27年)のほか、外国人観光客増加などを挙げた。これらを踏まえ、市は改めて「年366万人を維持できると考えている」と述べた。【三上剛輝】

6081チバQ:2017/03/05(日) 23:29:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1703040027.html
「軽い気持ちで…」長野市議が酒気帯び 事務所で飲酒後運転の疑い
03月04日 16:29産経新聞

 長野市の倉野立人(たつと)市議会議員(54)=同市川中島=が、酒を飲んで車を運転したとして、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで3日未明に長野県警に摘発されていたことが4日、分かった。

 倉野市議は産経新聞の取材に対し「市民の代表として申し訳ない。辞職も視野に会派と相談して今後のことを決めたい」と話した。

 倉野市議によると、2日夜、自宅から約2キロ離れた事務所で缶ビール1本(500ミリリットル)と焼酎をコップ2杯飲んだ後、車を運転して家路についた。途中、後方から追尾してきたパトカーに停止を求められ、長野南署員による呼気検査を受けた。基準値以上のアルコールが検出されたという。

 普段は自転車で事務所と家を行き来しているが、この日は荷物が多かったため車を使用したという。飲酒後に運転したことについて倉野氏は「(自宅が)近くだったから軽い気持ちで乗ってしまった」と説明した。

 倉野市議は平成15年9月の市議選に初当選。2期目の途中、22年8月の県議補選長野市区(欠員1)に立候補して当選。翌年4月の県議選で落選した。同年の市議選で当選して市議に復帰し、現在は4期目。市議会会派「改革ながの市民ネット」(7人)に所属している。3日は開会中の3月定例会市議会の本会議に出席し、4日に会派の代表らに摘発されたことを説明したという。

6082チバQ:2017/03/06(月) 20:57:04
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1703060002.html
【東海の議論】河村たかし市長は名古屋のトランプか、「独善・思いつき」の批判も人気は相変わらず…4月の市長選は元腹心との一騎打ち
11:04産経新聞

【東海の議論】河村たかし市長は名古屋のトランプか、「独善・思いつき」の批判も人気は相変わらず…4月の市長選は元腹心との一騎打ち
4月の名古屋市長選は河村たかし市長(右)と元腹心の岩城正光氏(左)の一騎打ちの様相。市議会(下)野党の反発を受け、求心力が低下した河村氏には、市役所(上)内部からも批判があるが、市民の人気は相変わらず高い。名古屋の“新城主”は誰に
(産経新聞)
 任期満了に伴う4月の名古屋市長選(9日告示、23日投開票)が、3期目を目指す河村たかし市長(68)と反旗を翻した元副市長の一騎打ちの構図となり、関心を集めている。戦後最多得票で初当選し、市民税減税を実現するなど自治体改革の旗手ともてはやされた河村氏だが、その勢いも今や昔。自ら代表を務める地域政党・減税日本の議員に不祥事が相次いだこともあり、求心力は大幅に低下。対立候補には自民や民進などが支援の動きをみせ、本気で“政権交代”を狙う。ただ河村氏の市民人気の高さは相変わらずで、よくも悪くも名古屋の存在感を高めてきた“実績”をトランプ米大統領になぞらえる支持者もいる。(三宅有)

腹心が反旗

 「もう一回、庶民、市民の皆様のためにご奉公させていただきたい」

 2月22日の名古屋市議会定例議会初日。河村市長は3期目を目指し、4月の市長選に立候補することを明らかにした。議会は減税日本を除くと“オール野党”状態で、自民市議団をはじめ、対立する各党の市議は厳しい表情で聞く姿が目立った。

 一騎打ちの相手である岩城正光(まさてる)氏(62)は元腹心。弁護士として児童虐待問題の防止策を市に提言していたことが契機で河村市長に請われ、2期目のときに副市長に就任した。しかしその後、施策をめぐる対立などから袂(たもと)をわかち、昨年5月に任期を1年残し解任された。

 岩城氏は旧日本海軍連合艦隊の山本五十六司令長官の「話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば、人は育たず」との言葉を引用し、河村市政を「独善的」と批判。昨年12月27日、市長が進める市民税減税や名古屋城木造復元に異を唱え、自ら出馬を決断した。

 岩城氏には自民市議団が支援を決定。民進市議は岩城氏の市民団体に入り、過去の市長選で推薦候補を立てた共産は擁立をあきらめ、自主支援を決めた。公明は組織ではなく議員らに自主的に判断させる方針。選挙では圧倒的な強さを発揮してきた河村氏だが、今回はこれまでにない野党の包囲網が敷かれた。

選挙は抜群の強さ

 河村氏は5期務めた衆院議員を辞職し、平成21年4月の市長選に市民税恒久10%減税や市議報酬の削減などを公約に民主党(当時)の推薦を得て出馬。全国的に自治体改革が叫ばれる中、画期的でわかりやすい施策は注目された。

 中日ドラゴンズの帽子をかぶり自転車に乗って名古屋弁で政策を訴えるスタイルは有権者の心をとらえ、51万票を超える戦後最多得票で初当選。対立候補の自民、公明が支える無所属候補に23万票近くの大差をつけた。

 しかし、市民税減税をめぐって市議会と激しく対立。1期目の途中に辞職し、愛知県知事選、市議会解散を問う住民投票と同日の出直し市長選を23年2月に仕掛けた。

 結果は、初当選時を上回る66万票余りでの再選。住民投票でも市議会解散を勝ち取り、翌月の市議選では減税日本が28議席を得て最大会派となる大躍進。市議報酬も半減し、市民税減税も10%から5%へと下げはしたが、公約をほぼ実現した。

 2期目を目指した25年4月の市長選でも得票率は6割を超え、前回に続き自民、民主が支える候補らに圧勝した。

6083チバQ:2017/03/06(月) 20:57:33
減税日本の混乱、副市長の解任

 しかし、この頃から河村市政に逆風が吹き始める。

 24年7月に減税日本の市議が高級スポーツカーで当て逃げ事故を起こしたほか、調査費の不適切な処理が判明するなど同党議員らに不祥事が続出。混乱が続く中、同党では市議らの離反や辞職が相次ぎ、27年4月の市議選は獲得議席が12議席に後退した。

 「反河村」で連携する自民、民進、公明が3分の2を占めたことで議会運営の主導権を失い、市議報酬も年800万円から1455万円へと大幅に引き上げられた。看板施策の名古屋城木造復元も昨年6月から3回目の継続審議となるなど先行きがみえず、腹心の副市長の離反とも合わせ、河村氏の求心力は大幅に低下。「すでにレームダックだ」(議会関係者)との声もある。

 こうした現状を象徴するように庁内からも市長批判が噴出。ある市幹部職員は「思いつきに振り回されるだけで、調整やすり合わせがないので何も実現しない」と批判。岩城氏も「市長の思い込みで、市政は混乱と停滞を招いた。8年間の空白を埋め活力ある名古屋を創造する」と訴える。

トランプ大統領のようで…

 しかし、過去の選挙での実績が証明するように、人気の高さは相変わらずだ。支持者の1人は、就任以来物議を醸すドナルド・トランプ米大統領のツイッターを例に、「うまくいかなくとも、それで世間は注目するし、考えるきっかけになる。市長が名古屋に目を向けさせる行動をするだけでも、ありがたい」と話す。

 減税日本の市議も「議員や役人より市民のための市長ということはわかってもらっている」と強調。民進や公明、共産が組織的に岩城氏を支援できないことについて、「河村市長の選挙の強さにおののきがある」と指摘する。

 反発する野党も河村人気は認めており、ある自民市議は「河村市長は選挙モンスター。あの強さは想定外」と話す。共産を除く野党3会派の市議の中には河村氏の支持者を抱える者もおり、組織的に対立軸を鮮明にすると自身の選挙にも響くという見方がある。民進の奥村文洋市議団長は「河村市政の全部を否定するわけではない」といい、岩城氏でさえ「あのパフォーマンスと臆面もない名古屋弁はまねできない」とかぶとを脱ぐ。

小池新党も絡み合い

 「名古屋をどえりゃけにゃあ、おもしれぇ街にせな」と市内にSLを試験走行させたり、名古屋にちなみ758メートルのタワーを思いついたりと、人目を引きつけるアイデアと慣例にとらわれない手法で人気を集め、「尾張のケネディ」ともいわれた河村市長。東京・千代田区長選では小池百合子・都知事が支援した現職の出陣式にはせ参じるなど、新党が噂される小池氏へも接近。昨年7月の参院選では減税日本と当時のおおさか維新の会で共同候補を愛知県選挙区にたてるなど、中央政界での立場も維持しようとフットワークは軽い。

 河村、岩城両氏はすでに街頭活動を開始。河村氏は「税金を一円でも安くしようよ」と訴え、岩城氏は「もうだまされてはいけない。幸福度日本一の名古屋に」と呼びかける。今回の選挙では8年続いた河村市政のあり方が問われている。

6084チバQ:2017/03/07(火) 19:27:55
http://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20170307171855567.html
県議が政務活動費で町議を雇用 選挙区内の情報収集、目的外支出か
17:10福井新聞

 福井県丹生郡選挙区選出の島田欽一県議(60)が2015年度に、政務活動費で選挙区の越前町の田中太左ヱ門町議(56)を雇い、同町内の情報収集や資料整理などを行わせていたことが分かった。政活費から支払った給料は15年5月〜16年3月までで計56万3千円に上る。地方議会に詳しい専門家は「公職選挙法が禁じている寄付に抵触する可能性がある」と指摘している。

 公開されている島田県議の雇用契約書によると、雇用期間は15年4月1日〜16年3月31日。業務は政務調査等事務補助となっている。時給は千円で、毎月4万2千〜6万2千円が政活費から人件費として支払われていた。業務は「越前焼の活性化について情報収集」「越前地区漁業者からの要望等の聞き取り」などとなっている。

 県議会政活費のマニュアルは、親族を雇用し人件費を充てることを「政務活動の専門的知識を持つなど特別な理由がある場合に限る」としている。しかし、市町議員の雇用に関する規定はない。

 島田県議は、福井新聞の取材に対し、本年度も田中町議と契約していると説明。「町のことをよく知っている。(県議の仕事を手伝うことで)勉強になっているのではないか」と話している。

 田中町議は6日、公開されている雇用実態や業務は事実とし、町議としての調査業務と重なる部分があることを認めた。「町民にしてみれば、町議の仕事か県議の手伝いかは分からず、税金で2重に報酬を得ていたと受け取られかねない。勉強不足で反省する」と釈明。「今後の判断は島田県議に任せたい」と話した。

 公職選挙法「第一九九条の2」は、公職にあるものは選挙区内にあるものに寄付をしてはならないとしている。


 ■条例違反の恐れ

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之神戸学院大教授(憲法学)の話 どう考えても許されないと住民は思うはず。本来、町議は町のことを調べるのが仕事で、税金で報酬を得ている。同じ仕事で県議からさらに給料を得ることを認めてしまうと、違法な寄付がまかり通ってしまう。政務活動費の趣旨からも目的外支出になり、条例違反の恐れがある。

6085チバQ:2017/03/07(火) 19:31:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170307ddlk20040125000c.html
<酒気帯び運転>倉野市議辞職許可 民進県連は除籍処分に 長野市議会 /長野
11:04毎日新聞

 長野市議会は6日、酒気帯び運転の疑いで検挙された倉野立人市議(54)の辞職を同日付で許可した。

 倉野市議は3日未明、長野市内の後援会事務所で焼酎のロック2杯や缶ビール1本を飲んだ後、車で自宅に向かっていたところを長野南署員に検挙された。4日夜、小林義直議長に辞職願を提出していた。

 6日の市議会本会議に倉野市議は姿を見せなかったが、小林議長には「あってはいけない行為。関係者に迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝したという。市議会は今後、政治倫理の向上を決議などで再確認する方針。

 また、倉野市議が所属する民進党県連は同日、倉野市議を除籍処分にしたと発表した。

 辞職によって市議会(定数39)は欠員1となり、市選挙管理委員会は市議補選を長野市長選(10月22日告示、29日投開票)と合わせて実施することを検討している。【湯浅聖一】

6086チバQ:2017/03/07(火) 19:43:40
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170307ddlk22040140000c.html
<JR沼津駅鉄道高架事業>「異論唱える人いない」 市長答弁に市議会騒然 /静岡
11:15毎日新聞

 沼津市議会2月定例会の一般質問が6日始まった。JR沼津駅周辺鉄道高架事業で「中立」から推進に転じた大沼明穂市長は、有識者による検証委員会を開かない理由を「自己検証し、沼津が元気になるため必要と理解したため」と答弁した。また「高架事業の効果に異論を唱える人はいないのではないか」との発言に対し、満席の傍聴席から「間違っているぞ」など批判のヤジが相次ぐなど、騒然とする場面もあった。【石川宏】

 大沼市長は昨年11月の市長就任当初、有識者による検証と市民の意見を聞いた上で高架事業の賛否を判断する、としていた。

 高架反対派の山下富美子氏(未来の風)の質問に、大沼市長は「自己検証したため」と答弁。市議会鉄道高架特別委員会の議事録閲覧▽県有識者会議の議事録閲覧▽県が住民に意見聴取したパブリック・インボルブメントの検討結果--などを列挙し、「さまざまな角度から十分に議論されている。公平公正で説得力のある検討がされた。市が改めて検討を行うべきではないと考えた」と説明した。

 しかし、これらの議論は、いずれも昨年の市長選以前に終了している。山下市議は「答弁になっていない。市のかじ取りができず、羅針盤がぐるぐる回っている」と憤慨した。

 一方、大沼市長は事業推進の理由については「民間投資を呼び込み街の活性化になる。南北市街地が一つになりより楽しめる街になる。定住人口、生産年齢人口の増加につながる」と説明。高架推進派の鈴木秀郷氏(市民クラブ)の質問への答弁では、「効果は明快で異論を唱える人はいないのではないか」と発言し、市長選で支持を受けた高架反対派を切って捨てた。

6087チバQ:2017/03/08(水) 19:56:19
http://mainichi.jp/articles/20170308/ddl/k22/010/145000c

選挙
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磐田市長選 元県議の柏木氏が立候補を表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年3月8日 地方版
元県議で会社役員の、柏木健氏(48)が7日、任期満了に伴う磐田市長選(4月9日告示、16日投開票)に立候補すると表明した。同市内で記者会見を開いた柏木氏は「命を守る政治を最優先し、磐田の流れを変える」と抱負を述べた。

 柏木氏は同市出身。1999年4月に同市議選に初当選。2003〜07年と11〜15…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170308/ddl/k22/010/145000c#csidx87d55524b9f584692827d17e6896b3d
Copyright 毎日新聞
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6088チバQ:2017/03/08(水) 19:57:09
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20170308311568.html

5選に意欲? どよめく議場
新潟市議会本会議で篠田市長

 「私は篠田市政が4期で終わるとは一度も言っておりません」-。7日の新潟市議会2月定例会本会議の一般質問で、連節バスの増車をめぐるやり取りで篠田昭市長が自らの任期について言及する場面があった。閉会後の取材に、篠田市長は「(議員の見解に)異を唱えてみただけ」と釈明したものの、議場が「5選出馬への意欲表明か?」と一時騒然となった。

 五十嵐完二氏(共産党市議団)が、連節バスを増車する時期について、JR新潟駅の全面高架化や国産の連節バス開発の動向も考慮する趣旨の答弁が過去にあったことを挙げ、「相当程度先送りすると考えざるを得ない」と指摘。「来年秋までの(篠田市長の)任期中に増車しないということか」と迫ると、この発言が飛び出した。

 東日本大震災を理由に、「3期12年でけじめ」という過去の選挙マニフェストを「リセット」して2014年11月に4選した篠田市長。五十嵐氏の質問はこの日の最後で、疲れが見えていた議場の市議も、“爆弾発言”に目を見開き、大きなどよめきが起こった。

 終了後、ある市幹部は「市長は一回リセットしているから、今は2期目ぐらいの心境なのかもしれない」。五十嵐氏は「人心が離れており、篠田さんの5選はないはず。追い込まれたからといって適当なことを言って…」と苦笑いした。

【地域】 2017/03/08 11:02

6089チバQ:2017/03/08(水) 22:22:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000007-at_s-l2
細野氏擁立構想、川勝知事の去就見極め 国会議員や県議ら
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 3/8(水) 8:15配信

 川勝平太知事の任期満了に伴う6月25日投開票の知事選で、民進党の細野豪志代表代行(45)=衆院静岡5区=を擁立するとの構想について、民進党や川勝知事の対抗馬擁立を目指す自民党の本県国会議員、県議は7日、そろって「寝耳に水」などと驚きや戸惑いを示しながら、3期目への判断を表明していない川勝知事の去就を引き続き見極めていく構えを見せた。

 民進党県連会長で細野氏が率いるグループに所属する榛葉賀津也氏(参院静岡選挙区)は「驚いた。信じられない」と語り、4日の県連大会後の記者会見で示した川勝知事の3選出馬支持の姿勢に「変わりはない」と強調した。

 同党の渡辺周氏(衆院静岡6区)も構想について「聞いたことがない」と戸惑い、「まずは川勝知事の判断を見守り、尊重するしかない」と述べた。小山展弘氏(衆院比例東海)は「党内グループの長でもある」と語り、細野氏の出馬は難しいとの見方を示した。

 一方、自民党県連会長の塩谷立氏(衆院静岡8区)は「川勝知事や細野氏の動向を見極めながら対応を考えていきたい」と慎重に対処していく構え。勝俣孝明氏(衆院比例東海)は「寝耳に水。全く知らなかった」と驚きを隠さなかった。別の自民国会議員は「県政にとって良い選択肢ならば、党派は関係ない」と擁立構想に一定の理解を示した。

 県議会では、民進党議員が所属する第2会派ふじのくに県民クラブ会長の岡本護党県連幹事長が細野氏の出馬について「あり得ない話」との見方で、「川勝知事が出馬を表明すれば、受け入れて支援する態勢を固めているところだ」と話した。最大会派の自民改革会議代表の宮沢正美党県連幹事長は、記者団に「細野氏(擁立)のことは何も知らない」と述べ、対抗馬擁立に向け「今まで話している通り、選考方針に従って粛々とやる」と語った。

6090チバQ:2017/03/08(水) 22:22:55
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/336046.html
静岡県知事選、細野氏浮上 「出馬ない」本人は否定
(2017/3/7 07:51)
 川勝平太知事の任期満了に伴う6月25日投開票の静岡県知事選で、民進党の細野豪志代表代行(45)=衆院静岡5区=を擁立する構想が浮上していることが6日、関係者の話で分かった。
 細野氏は静岡新聞社の取材に「われわれはもともと川勝知事に出てもらった立場。川勝知事を応援するし、出てもらいたいと思っている。(自身の)出馬はない」と述べた。ただ、川勝知事の動向次第で、細野氏擁立が具体化する可能性もある。
 川勝知事は同日までに3選出馬の判断を示していない。浜松市内で2月に開いた政治団体主催の出版記念講演会で出馬に向けて始動したとの見方がある一方、「優れた人がいればバトンタッチしたい」と繰り返し述べている。
 川勝知事の対抗馬について検討を続ける自民党県連も他党との連携を模索し、細野氏の動向を注視しているとみられる。細野氏が出馬する場合、民進党内の調整や衆院静岡5区の後任についての対応など環境整備には課題も多い。
 細野氏は滋賀県出身。京大卒。シンクタンク研究員を経て2000年に衆院初当選。原発事故担当相、環境相、民主党政調会長、幹事長を歴任した。衆院当選6回。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/336157.html?news=336419
細野氏擁立構想、川勝氏言及避ける 静岡県知事選
(2017/3/7 12:12)
 川勝平太知事の任期満了に伴う6月の知事選で、民進党の細野豪志代表代行(45)=衆院静岡5区=を擁立するとの構想について、川勝平太知事は7日午前、静岡市駿河区での公務の式典出席前、記者団に「(構想に関する報道は)聞いていない」とした上で、「今、予算の審議中。そういう話はしないのが基本。予算を(県議会に)通していただいて、執行する体制を整える。政治の動向で雑音を入れるのは最悪」と述べて言及を避けた。細野氏の評価を尋ねた質問には「高い。民進党のエース」と答えた。
 一方、細野氏は同日午前、都内で静岡新聞社の取材に応じ、「私は川勝県政を支えてきたという自負があるし、立派な知事なので、川勝知事に(知事選に)出ていただきたいと思っている。川勝知事の出馬に向かって準備をしているところなので、私の出馬は全く考えていない。まず、川勝知事が判断するのが最優先」と自身の立候補を改めて否定した。
 知事選の日程は6月8日告示、同25日投開票。現時点では立候補を表明した人はいない。7月4日に任期満了を迎える川勝知事も、3選に向けた自身の態度について明言していない。

6091チバQ:2017/03/09(木) 16:50:24
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170308-00001662-bunshun-soci
「日本人の顔じゃないね」富山・氷見市長の差別発言テープ

文春オンライン 3/8(水) 16:00配信

 富山県氷見市の本川祐治郎市長(49)が複数の市職員にパワハラ暴言を浴びせる“音声テープ”を「週刊文春」が入手した。本川氏といえば、「日本初のファシリテーター(会議などにおける議事進行のプロ)市長」として知る人ぞ知る存在。早稲田大学卒業後、武藤嘉文衆院議員の秘書を経て帰郷、高岡商工会議所に勤務。まちづくり事業に携わった経験を活かして、2013年に市長選に出馬、初当選を果たした。

 だが、市職員はファシリテーター市長の実態をこう語る。

「職員に対するパワハラがヒドい。まずダメ出しをし、書類などを机に叩きつけながら、怒鳴るのは毎度のこと。氷見市では職員の病気休暇、早期退職が激増しています」

 職員たちは“自衛策”として、市長とやりとりする際は、ICレコーダーで録音するようになり、「一時期、市内の家電量販店からICレコーダーが消えました」(同前)。

 暴言の矛先が向けられるのは職員ばかりではない。

 2014年5月、富山県内大手のパチンコ会社の専務役員が「パチンコ屋の外観について話がある」と市長応接室に呼び出されたときのテープには、名刺交換した直後の、本川氏の次のような発言が記録されている。

「(秘書に向かって)窓を開けてください。この部屋に入って、あんたの整髪料、クサいよ。あんたの香水の匂い、クサいって髪の毛。普通の日本人の顔じゃないね」

 この役員は日本人だったが、露骨な差別発言に激怒し、謝罪を要求。結局、市長は発言から2分後に謝罪した。

 小誌では、このほかの本川市長の一連の発言について、事実確認を求めたが、本川氏は書面でこう回答した。

〈ご照会の件については、現在は(4月の)氷見市長選の直前であり、遺憾ながら、対立候補予定者陣営からは、誹謗中傷ともとられかねない言説が流されている状況です。(中略)現在時点において、いずれかの立候補者に資することになりかねないような不適切な事柄については、その存否や経緯などをつまびらかにすること自体が、いわば泥仕合を招きかねず、政策論争を第一とすべき氷見市長選挙に対し不相当な影響を引き起こしかねないと考えています。ついては、氷見市長選終了後に、あらためてご照会いただくようお願い申し上げます〉

 本川市長の発言の詳細は、「週刊文春」3月9日発売号で報じている。
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「週刊文春」編集部

6092チバQ:2017/03/09(木) 17:56:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000014-mai-pol

<沼津市長>住民投票否定「勉強していない市民が多い」

毎日新聞 3/9(木) 9:34配信

 静岡県沼津市の大沼明穂市長は8日、JR沼津駅周辺の鉄道高架事業について「勉強していない市民が多い」と述べ、事業の賛否を問う住民投票を実施する考えはないことを明らかにした。市議会一般質問で梅沢弘氏(改革ぬまづ)の質問に答えた。

 大沼市長は「正直な話、住民投票をするまでには勉強していない、詳しく分からない市民が多い。住民投票を今実施すると市民を分断し将来に禍根を残す可能性がある」と述べた。

 梅沢氏は「過去の市長選で民意の結果が出ているとして栗原裕康前市長は住民投票を拒否していた。栗原氏は大差で敗れ、その理屈は消えた。検証を取りやめた大沼市長こそ実施する義務と責任がある」と迫っていた。

 市長の答弁に対し傍聴席からは「バカにするんじゃない」と憤慨する声も上がった。【石川宏】

6093チバQ:2017/03/09(木) 17:57:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000004-izu-l22
伊豆の国市長選“三つどもえ” 告示まで1カ月

伊豆新聞 3/8(水) 13:58配信

 任期満了に伴う伊豆の国市長選・市議選(4月9日告示、16日投開票)の告示が、1カ月後に迫っている。市長選は現職・小野登志子氏(72)=南条=に、新人の秋田清氏(66)=山木=と柴田三智子氏(57)=同=が挑む“三つどもえ”となる見込み。市議選は現職10人と元職1人、新人12人が立候補を予定している。検討中としている新人もいることから定数17を23人以上で争う構図になるとみられ、激戦は必至だ。

【2017年】伊豆地区は「選挙イヤー」
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 市長選は、旧韮山町から3人が出馬する。秋田氏は昨年5月にいち早く出馬表明し、市内各区をくまなく歩くなど着々と準備を進めてきた。小野氏は現職として市政を推進する中、昨年の市議会12月定例会で2期目に挑むことを正式表明。2月に表明した柴田氏は事務所開きも総決起大会も行わない“草の根”運動で支持拡大を図る。
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 ■市議選は23人以上の激戦必至
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 市議選に立候補を予定しているのは、元職が共産党の高橋公一氏(69)。新人は▽会社員の青木満氏(42)▽自営業の井川弘二郎氏(30)▽団体職員の岩本学氏(60)▽元高校教諭の久保武彦氏(62)▽元保育士の笹原恵子氏(61)▽フォトグラファーの島田寿朗氏(39)▽元市総務企画部長の鈴木俊治氏(61)▽自営業の高梨禎芳氏(65)▽農業の高橋隆子氏(46)▽元市社会福祉協議会事務局長の二藤武司氏(64)▽公明党伊豆の国支部副支部長の森下茂氏(60)▽江間いちご狩り組合長の八木基之氏(62)―。
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 現職は▽天野佐代里氏(59)▽内田隆久氏(62)▽梅原秀宣氏(68)▽小沢五月江氏(60)▽後藤真一氏(72)▽柴田三敏氏(69)▽杉尾利治氏(69)▽田中正男氏(63)▽古屋鋭治氏(62)▽三好陽子氏(60)―。定数3超だった前回選より熾烈(しれつ)な争いとなりそうだ。
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 同市長選・市議選は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初で、若者の票の行方も注目される。
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 2日現在の選挙人名簿登録者数は4万1853人(男1万9953人、女2万1900人)。立候補予定者の事前説明会は16日午後2時から、市役所で開かれる。
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 ■6氏が引退
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 市議の現職16人(欠員1人)のうち、引退の意向を示しているのは、3期の鈴木平一郎氏(69)=奈古谷、水口哲雄氏(68)=長岡、山下孝志氏(66)=四日町、2期の鈴木照久氏(70)=原木、渡辺俊一氏(69)=四日町、1期の佐野之一氏(72)=中。いずれも65歳以上の顔ぶれが並んだ。
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 【図表】伊豆の国市議選立候補予定者

6094チバQ:2017/03/10(金) 16:22:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00073245-kitanihon-l16
本川氷見市長、抗議書の内容認め謝罪 市長選出馬は再検討 

北日本新聞 3/10(金) 0:48配信

 氷見市の本川祐治郎市長(49)=1期=は9日、市役所で記者会見し、市消防団長から8日に抗議を受けた団長職の辞任を求める発言と、差別発言や市職員へのパワーハラスメントがあったとする週刊誌の記事の内容を「概ね事実である」と認め謝罪した。立候補を既に表明している26日告示の市長選は、意欲を見せながらも「後援会と相談したい」と出馬を再検討する考えを示した。

 市消防団を巡っては、市長選の新人候補の後援会役員を務める西川三郎団長(63)が8日に市長に抗議書を提出。「役員を辞めるか、団長を辞めるか選択せよ。さもなければ選挙後に強権発動する」などと不当な人事介入を受けたのは脅迫行為に当たると主張していた。

 市長は会見で、2月1日に西川氏を市役所に呼び、選挙に対する公職の立場の確認や、1月にあった同氏ら消防関係者の公用車の不適切利用の事実関係をただしたと経緯を説明。強権発動の発言は認め「行き過ぎていたと反省している」と語った。

 また、当時は制度上、市長が消防団長に辞任要求できないことを把握しておらず「認識が甘かった」と振り返った。西川氏に対しては「ボタンの掛け違いがあった。互いの誤解を解きたい」と述べた。

 9日発売の週刊誌は、市長が会社役員に対し「整髪料臭いよ。普通の日本人の顔じゃないね」と発言したことや市職員の胸をペンで突き罵倒した問題などを掲載。市長は「顔ではなく『香り』と言ったと思う」としながらも、内容を概ね認めた。

 市長選については「まだやり残したことがある」と前向きな姿勢を示した一方、「(今回の)社会的影響や後援会の意向を総合的に判断したい」と述べ、1週間以内に態度を明らかにするとした。

■「未熟さあった」 本川市長 表情硬く反省の弁
 「若さから自分に未熟さ、至らなさがあった」「結果を出そうと焦りすぎた」。約1時間半に及んだ会見で、本川市長は硬い表情で反省の言葉を繰り返した。

 会見では、前半で市消防団長から出された抗議書への対応などを説明。後半では、週刊誌に掲載された記事について質問が相次ぎ、「自分でも信じがたいが、認めざるを得ない。市民の皆さんに誠に申し訳なかった」と陳謝した。

 一方で「市長選に関して、スキャンダルによる泥仕合をもくろんでいる人が一部に存在する」と、悔しさをにじませる場面も。今後については「自分にはビジョンがある。人口の大減少にストップをかけたい思いは変わらない」と、引き続き市政運営を担いたいとの思いを示した。

 会見の締めくくりには「指摘を真摯(しんし)に受け止め、人間として一歩一歩成長する努力をしたい」とあらためて述べ、深々と頭を下げた。
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北日本新聞社

6095チバQ:2017/03/12(日) 23:35:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170310ddlk16010225000c.html
<選挙>氷見市長選 本川市長、再選不出馬も 「差別発言」認める /富山
03月10日 14:38毎日新聞

 氷見市の本川祐治郎市長(49)=1期目=は9日記者会見し、任期満了に伴う市長選(26日告示、4月2日投開票)への不出馬も含め立候補を再検討する考えを示した。2014年5月に県内のパチンコ会社役員と店舗の外観について話し合った際、「日本人の顔じゃないね」と差別発言したとする週刊誌報道をおおむね認め「差別発言ととられても致し方ない」と陳謝。後援会と話し合い、1週間以内に結論を出すという。

 また、今年2月、市消防団長が市長選の対立候補の後援会役員であることを問題視した本川市長から「強権発動する」と辞任を迫られたとして、市消防団長が8日、抗議文書を提出。本川市長は「行き過ぎた発言と反省しているが、消防団長は公務員で特定候補を応援するのであれば公職を離れるべきだ。市長選を前にした組織的な政治活動と疑わざるをえない」と強調した。【大東祐紀】

6096チバQ:2017/03/12(日) 23:35:35
http://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-72330918.html
各務原市長選に三丸氏が出馬へ
03月10日 07:36岐阜新聞

 任期満了(5月19日)に伴う岐阜県各務原市長選(4月16日告示、23日投開票)に、元市議の三丸(みまる)文也氏(75)が9日、無所属で立候補することを表明した。  三丸氏は熊本県出身。1967年に航空自衛隊に入隊。航空自衛隊第二補給処(各務原市)の副処長を経て97年の市議選で初当選、今月3日の任期満了まで5期務めた。  三丸氏は、市庁舎の建て替えについて「審議が不十分。計画を白紙化して耐震補強を実施すべき」と述べ、「市民無視の市政から対話重視の市政に変えていきたい」と語った。  市長選では、現職の浅野健司氏(44)が再選を目指して昨年12月に無所属での立候補を表明している。

6097チバQ:2017/03/14(火) 14:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170304-00000022-san-l20

長野・上水内の合区案浮上 県議会特別委、調査対象に

産経新聞 3/4(土) 7:55配信
 平成31年春の次回県議選に向けて定数削減や選挙区の見直しを行う県議会の選挙区等調査特別委員会(古田芙士(ふじ)委員長)は3日、再編する選挙区をめぐる4会派の調整を進めた。長野市(定数10)と、同市をはさんで飛び地となっている上水内郡(同1)を合区とする案に異論はなく、再編の調査対象となる方向が固まった。

 特別委は、次回県議選から定数を1削減して57とすることで合意している。同日は、これに基づき1票の格差がおおむね2倍以下となるように算出した4会派の再編案が示された。

 古田委員長によると、東筑摩郡(同1)と松本市(同6)の合区案も一部に異論はあるが、再編の調査対象とする方向。下伊那郡(同2)と飯田市(同3)を合区として定数を1削減する案も検討する。

 中野市・下高井郡(同2)と飯山市・下水内郡(同1)、北安曇郡(同1)と大町市(同1)の2合区案も浮上。佐久市・北佐久郡(同4)の軽井沢、御代田両町と小諸市(定数1)の合区を求める意見が出た。特別委は2月定例会中に再編の調査対象とする選挙区を固め、6月定例県議会前に地元の首長や議会に意見を聞く方針。

6098チバQ:2017/03/14(火) 20:03:51
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170314-OYT1T50025.html
河村市長発言に知事抗議、展示場巡り「泥仕合」
2017年03月14日 10時19分
 愛知県と名古屋市が別の場所で整備を計画し、需要を食い合う懸念から「二重行政の典型」とも言われる大型展示場を巡って、県と市の対立が再燃している。


 大村秀章知事は13日、市が整備に向け2017年度予算案に盛り込んだ調査費を、知事も容認していると発言した河村たかし市長に「そういう事実は全くない」と抗議。河村市長が「言ったことは全く真実」と反論する泥仕合となっている。

 展示場を巡っては、20年の東京五輪開催で不足が見込まれる需要を取り込みたいとして、県が同県常滑市の中部国際空港島に6万平方メートルで、名古屋市が名古屋港・空見ふ頭の民有地に5万平方メートル規模で新設を計画。ただ、市の予定地は港湾法に基づく用途変更が必要で、決定権を持つ名古屋港管理組合の管理者・大村知事は「適地ではない」として、建設を認めない意向を示していた。

6099チバQ:2017/03/15(水) 15:13:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170315-00073610-kitanihon-l16
氷見市議会、市長の問責決議可決 「魚々座」休館で経営責任

北日本新聞 3/15(水) 0:43配信
 氷見市議会は14日、昨年11月に休館し、再開の見通しが立っていない同市中央町の観光交流施設・ひみ漁業交流館魚々座(ととざ)について、本川祐治郎市長の経営責任を問う問責決議案を賛成多数で可決した。

 決議は同日、最大会派の自民同志会が3月定例市議会に議員提案した。同会の萬谷大作市議が提案理由を説明し「施設整備・運営費に多額の税金を投じたにもかかわらず、責任を自らのものと認めず、市民への説明責任を果たしていない」などと主張した。

 嶋田茂議長を除く市議16人中、同会の11人と会派社民の1人が賛成、市民クラブは2人が反対、2人が棄権した。

 採決後の取材に本川市長は「目標入館者数を確保できず、これに対するチェック体制を取れなかったことに責任を感じる」と述べる一方、「新しい経営体制に向けた検討期間にあり、失政ではない。未来に向けた事業という点で議論が膨らまなかったのは残念だ」と話した。

 嶋田議長は「決議の重みをしっかり受け止めてほしい」と話した。採決に反対した椿原俊夫市議は「市長一人の責任とするのは疑問」とした。

 問責決議は、首長や議員に不適切な言動や行動があった場合に政治的・道義的な責任を問うもので法的拘束力はない。市議会事務局によると、同議会での可決は初めて。自民同志会では、辞職を求める決議ではないとしている。

 魚々座は2015年4月、漁村文化を体験する市直営施設として開館したが、収益の悪化から休館。市は指定管理者制度への移行を目指して事業者の公募を2回行ったが選定できず、再開は不透明な状況だ。

 市は10日の市議会総務まちづくり委員会で、収支計画に甘さがあり、外部団体との連携も不十分だったなどとする経営の検証結果を報告。自民同志会は「真摯(しんし)に失敗の原因と向き合っておらず、責任の所在も明らかになっていない」と批判していた。

6100チバQ:2017/03/16(木) 17:05:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000063-mai-soci
<富山市議会>自民市議の辞職勧告を否決 政活費で引退表明

毎日新聞 3/16(木) 13:48配信
 政務活動費の不正で市議13人が辞職した富山市議会(定数40)で、自民議員に新たに不正受給が発覚し、辞職勧告決議案が16日、本会議に上程された。だが自民などの反対で否決された。任期満了に伴う市議選は来月16日の投開票まで1カ月。議会の対応が再び問われている。

 自民の笹木豊一市議(75)は2011〜12年度、市内の酒店の領収書を偽造し、市政報告の広報誌発送のための切手代名目で、政務調査費(現・政務活動費)計12万4400円を不正に受け取っていたことが今年2月に発覚し、全額を返還した。今期限りで引退する意向だが、「応援してくれている人のために任期を全うしたい」と議員を続けている。

 笹木市議の辞職勧告決議案を提出した共産会派の赤星ゆかり市議(52)は「昨年辞職した元議員の手口と変わりはない。辞職勧告しなければ、不正議員をかばう議会といわれる」と主張する。

 決議案には共産などが賛成し、自民系3会派のうち16人が所属する最大会派などが反対した。笹木市議は「入院治療のため」欠席し、22日の最終日まで休むという。

 市議選は定数が2減の38となり4月9日告示される。【古川宗】

6101チバQ:2017/03/17(金) 11:56:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000013-at_s-l22
自民「焼津1減 藤枝1増」 静岡県議会定数、各会派が案

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 3/17(金) 8:40配信
 静岡県議会議員選挙区等調査特別委員会(植田徹委員長)は16日、県庁で第4回会合を開いた。2019年の次期県議選に向けた議員総定数や選挙区のあり方について、各会派が検討結果を示した。

 自民改革会議は(1)焼津市選挙区を1人減、藤枝市選挙区を1人増(2)政令市の合区などにより静岡市選挙区全体で3人減、浜松市選挙区全体で3人減を目指す-との案を示した。

 ふじのくに県民クラブは「1人区の合区を検討する中で配当定数を見直す」、公明党県議団は「人口の少ない選挙区の合区を検討し、3人程度を削減」とそれぞれ提示。無所属の会・責任世代は「焼津市を1人減、藤枝市は現状維持。静岡市葵、駿河、清水の各区と沼津市、富士市を各1人減。浜松市を3人減」との方針を明らかにした。

 議員総定数については、自民改革会議は定数69のほぼ1割削減を掲げた。ふじのくに県民クラブは国勢調査間の人口減に見合う程度の減、公明党県議団は3人程度の削減、無所属の会・責任世代は9人減の60人を提案した。

 各会派とも議員定数を増やさないことと政令市以外の選挙区は人口比で定数を決める方針では一致。植田委員長は次回までに具体的な定数や合区を示す表への記入を求めた。

6102チバQ:2017/03/20(月) 15:49:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170320-00464785-hokkoku-l17
宮橋、和田、浜崎氏が出馬 小松市長選告示、26日投開票
北國新聞社 3/20(月) 1:57配信

 任期満了に伴う小松市長選は19日告示され、前市議の新人宮橋勝栄(37)=無所属、松岡町=、現職和田慎司(65)=無所属、2期、有明町=、飲食業の新人浜崎茂(49)=無所属、若杉町=の3氏が順に立候補を届け出た。投票日は26日で、即日開票される。

 宮橋候補は第一声で現市政を批判し、来春開学の公立小松大の白紙撤回、入札制度改革や企業誘致を訴えた。和田候補は第一声で行財政改革の続行、公立小松大をはじめとする教育、人材育成の推進へ決意を示した。浜崎候補は独自の運動を展開する。

 18日時点の小松市の選挙人名簿登録者数は8万9052人(男性4万2985人、女性4万6067人)となっている。

 公職選挙法に基づき、市長選に立候補を届け出た宮橋氏は市議を自動的に失職した。小松市議会(定員22)は欠員1となるが、市議補選は行われない。

 26日は市内42カ所で午前7時から投票を受け付け、25カ所は午後8時、8カ所は同7時、9カ所は同6時に締め切る。期日前投票は20〜25日に市役所、小松サン・アビリティーズ、第一地区コミュニティセンターで受け付ける。

北國新聞社

6103チバQ:2017/03/20(月) 15:49:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00003869-gifuweb-l21
柴橋氏が正式出馬表明 岐阜市長選
岐阜新聞Web 3/19(日) 8:31配信

 任期満了(来年2月23日)に伴う岐阜市長選で、元衆院議員の柴橋正直氏(37)=同市則武中=が18日、市内で開いた後援会の会合で無所属で立候補する意向を正式に表明した。前回市長選で僅差で落選しており、「岐阜市のために全てを懸けてもう一度挑戦したい」と決意を述べた。
 政策では、新市庁舎建設事業について「身の丈に合った」規模への仕様の見直し、車の自動運転のモデル都市化、幼児教育の無償化、移転新築後の市役所跡地での市立4年制大学設置などを掲げた。
 柴橋氏は岐阜高、大阪大を卒業後、銀行勤務を経て2009年の衆院選に岐阜1区から当時の民主党公認で立候補し初当選。12年の衆院選で落選した。14年の前回市長選には無所属で立候補し、現職の細江茂光氏(68)=4期目=に1507票差に迫ったが、敗れた。
 昨年9月の後援会の集会で再度の挑戦に強い意欲を示し、その後、市内各地で後援会組織の立ち上げを進めるなど出馬に向けた動きが表立っていた。
 次期市長選を巡り、出馬表明をした人は初めて。細江氏は態度を明らかにしていない。ほかに複数、新人擁立に向けた動きがある。

岐阜新聞社
最終更新:3/19(日) 8:31

6104チバQ:2017/03/20(月) 15:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170317-00000102-asahi-pol
河村市長のパーティー、大村知事は欠席 亀裂が深刻?
朝日新聞デジタル 3/17(金) 22:30配信

 河村たかし名古屋市長(68)は17日、名古屋市内で政治資金パーティーを開いた。4月の市長選に向けた事実上の決起集会だ。だが盟友だった大村秀章愛知県知事の姿はなく、市の大規模展示場構想をきっかけにした2人の亀裂の深さを物語った。

 「日本中で市民税がちょこっとでも減税されているのは名古屋だけ。どえりゃあことですよ」。河村氏は参加した約700人(主催者発表)に持論の市民税減税のほか、名古屋城天守木造化や子ども支援など、3期目を目指して掲げる政策を強調した。

 河村氏が連携を目指す小池百合子東京都知事は出席しなかったが、代わりに「よりよい名古屋市のために奮闘されていらっしゃるパワフルさに敬服しております」との電報を寄せた。河村氏は事前に知らされていなかったようで「本当に来たのか」と喜んだ。

 一方、大村氏は欠席し、メッセージも寄せなかった。前回市長選前の2013年3月末のパーティーには駆けつけてあいさつしたが、今回は同じ時間帯に愛知県安城市で自身の後援会総会に出席した。

 2人の対立は、河村氏が7日の市議会で市の展示場構想を大村氏が容認したとの趣旨の答弁をしたことで深まった。県の展示場計画を進める大村氏は「事実と異なる」と猛反発。河村氏は17日の市議会委員会に自身の正当性を主張する資料を提出し、歩み寄る気配は見えない。

 一方、岩城正光(まさてる)前副市長(62)は19日に事務所開きをする。(関謙次)

6105チバQ:2017/03/20(月) 17:06:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170320ddlk17010161000c.html
<選挙>小松市長選 告示 現新3氏が出馬 公立4年制大など争点 /石川
15:40毎日新聞

 任期満了に伴う小松市長選が19日告示された。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、新人の元市議、宮橋勝栄氏(37)、3選を目指す現職、和田慎司氏(65)、新人のうどん店経営、浜崎茂氏(49)の3人。来年4月開学予定の公立4年制大学の是非や、企業誘致をはじめとした地域活性化策などが争点となっている。投開票は26日。

 宮橋氏は第一声で、和田氏が開設を目指す公立4年制大に触れ、「多額の税金を投入することになり、負の遺産となるのは明らかだ」と白紙撤回するよう主張。企業誘致で税収を確保し、医療や福祉に力を入れる考えを示した。同市選出で、自民県連前幹事長の藤井義弘県議らが応援に駆け付けた。

 和田氏は第一声で、「1円でも税金を節約し、次世代のために使おうと進めてきた」と2期8年の実績を強調。4年制大については「次世代の投資に教育がある。(入学者は)未来、地球のために頑張ってほしい」と開学の意義を語った。選対本部長を務める自民県連会長の福村章県議らがあいさつした。

 浜崎氏は選挙公報などで、既成の政党や政治を批判している。

 自民は、宮橋、和田両氏に支持者が分かれ、分裂選挙となった。和田氏は、民進小松支部から「推薦」を、公明県本部から「支持」を得ている。

 18日現在の選挙人名簿登録者数は8万9052人(男4万2985人、女4万6067人)。【中津川甫、金志尚】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇小松市長選

宮橋勝栄(みやはし・しょうえい) 37 無新

 [元]市議▽小松青年会議所副理事長▽市スキー協会副会長▽立教大

和田慎司(わだ・しんじ) 65 無現(2)

 北陸エアターミナルビル副社長▽小松短大理事[歴]小松製作所社員▽同志社大=[公]

浜崎茂(はまさき・しげる) 49 無新

 うどん店経営[歴]警備会社員▽プロボクサー▽金沢西高

6106チバQ:2017/03/22(水) 10:53:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000578-san-pol
橋下徹氏「頭の悪い知事」「最低な奴」と元維新の米山新潟県知事を罵倒

産経新聞 3/21(火) 22:13配信
大阪市の学校法人「森友学園」の国有地取得問題を国会で追及する野党の姿勢などをめぐり、日本維新の会前代表で前大阪市長の橋下徹氏と新潟県の米山隆一知事が短文投稿サイトの「ツイッター」を通じ、14日から17日にかけてバトルを繰り広げ、注目を集めている。

 橋下氏は、同学園の理事長退任を表明した籠池泰典氏との関係をめぐる稲田朋美防衛相の答弁に関し「事実確認もせずに国会で無関係と言い切った稲田さんは政治家としてアウト」と指摘。「(民進党代表の)蓮舫さんも二重国籍問題で全く同じことをやった。稲田さんが辞任なら蓮舫さんも辞任」と批判した。

 この投稿に米山知事が反応。二重国籍問題と森友学園問題はそもそも別問題だとした上で「それを言うなら、まず『蓮舫さんの二重国籍をさんざん国会の場であげつらった維新の議員も、同じ論調で稲田さんを追及するんですよね?』と言うべき」と、自民党に協調的な立場をとる維新の姿勢に突っ込みを入れた。

 これに対し橋下氏は「僕は蓮舫さんの二重国籍問題では辞任する必要はないと言っている。ちゃんと確認しろ」と怒り、「ほんとこんな頭の悪い知事を持って新潟は大丈夫か。こいつは原発バリバリ推進派。選挙前に転向」と、米山知事がかつて原発の再稼働に前向きだったことを指摘し、揶揄(やゆ)した。

 米山知事は黙っていられるかとばかりに「民進党にああだこうだという前に、まずはお友だちの維新の皆さんの一貫性についてご助言されたらいかがですかと言っているんです」とさらに反論。一歩も引き下がろうとしない橋下氏は「僕が米山新潟県知事を口汚く罵(ののし)る理由は、彼は僕が公人のときにまあ酷(ひど)く罵ってきた。米山は僕を批判する過程で僕の現住所地をネットで公表した。最低な奴だ」と罵倒した。

 米山知事は「公開の登記情報を示す際に、当初住所をマスキングしなかったのは恐縮でしたが、直後にご指摘を受けてマスキングさせて頂いております」とかわした。

 米山知事は平成25年の参院選に維新の会から出馬し、落選した経緯がある。(新潟支局 松崎翼)

6107チバQ:2017/03/22(水) 11:19:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00000002-at_s-l22
知事、出馬表明なら支援 民進党県連など改めて確認

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 3/22(水) 8:02配信
 民進党県連と県議会ふじのくに県民クラブ、連合静岡は21日、静岡市内で会合を開き、6月の知事選で川勝平太知事が3選出馬を表明した場合の支援を改めて確認した。

 県連幹事長で同クラブ会長の岡本護県議は取材に対して「当初から推してきたメンバーで、姿勢は変わらない。(知事には)早く表明してもらわないと困る」と述べた。

 連合静岡の池冨彰会長は「連合としては推薦依頼書が出ないと議論することができない。連合から動くことはない」と語った。

6108チバQ:2017/03/23(木) 20:54:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00074156-kitanihon-l16
不正の笹木元議長辞職 富山市議会14人目

北日本新聞 3/23(木) 1:12配信
■「体調不良」理由に

 富山市議会自民党会派で元議長の笹木豊一氏(75)=通算6期、横内=が市議会定例会最終日の22日、辞職した。自民会派によると、体調不良が理由で、定例会最終日を「区切りにしたい」と語ったという。笹木氏は白紙領収書で政務調査費(現在の政務活動費)約12万円を架空請求したことを認めており、不正が発覚した議員の辞職はこれで14人となった。

 自民会派によると、笹木氏は今月中旬から市内の病院に入院している。22日午前、電話で五本幸正会長に、体調が回復しないため4月23日の任期まで議員を続けられないと申し出た。入院先の病院で辞職願に署名した。

 辞職願は22日の本会議後、五本会長を通じて高見隆夫議長に提出、許可された。議長は「深くおわび申し上げる。二度と不正が起きないよう全力を挙げて取り組む」とコメントした。

 笹木氏は2011〜12年度、切手代として調査費約12万円を受け取ったが、白紙領収書を3枚使っており、購入の事実はなかった。本人は不正が発覚した今年2月、架空請求を認め全額を返還した。今期限りの引退を表明した上で、任期を全うする考えを示していた。

 共産党は「不正を認めた議員が任期を全うしたいと言って本会議に出席しているのは許されない」などとして、今月16日に笹木氏の辞職勧告決議案を本会議に提案、反対多数で否決された。自民会派によると、体調が優れないことから「定例会最終日にけじめを付けたい」と話したという。

6109チバQ:2017/03/24(金) 21:15:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000008-mai-soci
<名古屋城>木造天守閣、課題山積
毎日新聞 3/23(木) 0:54配信

実測図に基づいた名古屋城天守閣の木造復元のCG画像=川地正数・中部大非常勤講師提供
 河村たかし市長が推進する名古屋城天守閣の木造復元事業は、昨年6月から4度の議会審議を経て、ようやく動き出すことになった。前例のない木造復元に期待する声がある一方で、国の特別史跡のため、事業着手には文化庁の審査があるうえ、収支計画の甘さを指摘する声もあり、課題は山積している。【梶原遊、三上剛輝、山口朋辰】

 名古屋城の入場者数は年間174万人(2015年度)。市は木造復元直後、2.6倍の452万人が訪れ、2年ほどで人気が下がるが、年間366万人の入場者数を45年間維持できると見込む。

 「外国人観光客へのインパクトは相当ある」。内田俊宏・中京大客員教授は木造復元の効果を期待する。内田教授は「外国人観光客にとって、城はまず行きたい場所。欧米の人たちは建造当時の構造だと思って訪れる人が多く、(コンクリート製の天守閣に)拍子抜けするケースもあるのでは」と推測する。

 日本城郭協会の加藤理文(まさふみ)理事は「木造天守閣の復元には文化財保護法など各法令のハードルをクリアすることが不可欠。現状では文化庁と名古屋市の交渉が不足している」と指摘する。「復元すれば名古屋城が先べんを付ける形になる。多くの人に法令の仕組みなどを含めて理解を深めてほしい」と注文を付ける。

 一方、文化庁記念物課は「具体的な計画を示してもらった上で協議を進める」と話す。

 国の審査は年2、3回あり、復元中の本丸御殿は計3回の審議で約11カ月かかった。天守閣の木造復元は前例のない大規模な工事となる。同課は「石垣を守りながらの慎重な検討が必要」としており、市が目指す22年12月の完成に間に合わない可能性もある。

 また、民間シンクタンクは市の入場者数予測を疑問視する評価結果をまとめている。最大約504億円の事業費について、市は特別会計を新設し、入場料で賄う計画だが、市民の負担になる恐れもある。

 ◇市長選に絡み取引か

 補正予算案を巡り、態度を留保してきた自民、民進両市議団に公明市議団も同調し、3会派は賛成に転じた。関係者によると、一部の議員が河村たかし市長と水面下で「木造復元を認める代わりに、4月の市長選で議会批判を控える」との取引をしたという。

 補正予算案が3回続けて継続審査となった要因は、最大会派の自民内が賛否で割れていたためだ。民進、公明も河村市長に対抗するため、3会派の団結を優先させ、自民に同調してきた。

 市長周辺によると、木造復元の予算案が議決されない場合、河村市長は3会派の主導で増額した市議報酬の半減など、議会改革を市長選の公約として強く打ち出す方針だった。側近には「相当な決断を下す」と話し、補正予算を議会の同意なく執行する「専決処分」や市議会のリコール(解散請求)も示唆していた。

 市長の強気な姿勢を受け、本音では賛成意見が多かった民進のほか、自民も「市民の印象が悪くなる」との意見が増え、賛成に傾いた。委員会採決では、自民市議1人が反対し、23日の本会議でも採決時に退席する意向を示す議員がいるものの、3会派は賛成で押し切った。

 河村市長は22日、報道陣の取材に、「市民税5%減税の検証は当然で、事業費も圧縮していく」と述べ、議会に配慮し、付帯決議を尊重する考えを述べた。また4月の市長選後に優先交渉権者の竹中工務店と正式に契約を結ぶ考えを表明した。

 一方、市長選で自民、民進が支援する前副市長の岩城正光氏(62)は、木造復元に慎重な立場だ。岩城氏は毎日新聞の取材に「市民の視点に立っていない判断で、大変がっかりしている」と憤った。

6110チバQ:2017/03/26(日) 20:54:31
http://mainichi.jp/articles/20170320/ddq/041/010/003000c
2017名古屋市長選

岩城氏、呼べるか政党票 事務所開き 支援の市議間に温度差

毎日新聞2017年3月20日 中部朝刊
 名古屋市長選(4月9日告示、23日投開票)に立候補を表明している前副市長の岩城正光氏(62)は19日、名古屋市東区で事務所開きをした。現職の河村たかし市長(68)と対立する自民、民進、公明、共産の4会派の市議が多数参加したが、支援の姿勢には温度差もあり、どこまで票につながるかは未知数だ。

 市長選を巡っては、4会派のうち自民と民進が岩城氏の支援を、共産は自主支援を決めた。公明は支援を個別の判断に任せるという。事務所開きには自民が15人ほど、民進は約10人、公明5人前後、共産も少なくとも1人の市議が出席し、国会議員や県議も顔を見せた。陣営によると「政党のイメージを前面に出したくない」とする岩城氏の意向で、議員に来賓としての招待状は送っておらず、マイクを握る議員もいなかった。

 岩城氏は、市議の集会に参加したり、一緒に街頭に立ったりするほか、事務所には民進の国会議員から寄せられた激励の紙が早くも張られている。ただ、岩城氏が設立した市民団体が主体となる選挙で、議員の後援会をフル活用した集票作戦は展開しないとみられる。事務所開きに参加した市議も、「求められれば必要な後方支援をしていく」(公明)、「今日は様子見で来た」(民進)など姿勢はさまざまだ。

 それでも陣営関係者は「思ったよりは多くの市議が参加してくれた。広がりつつある連帯の輪を票に結び付けられるかが鍵になる」と期待する。岩城氏は約300人の出席者を前に「チェンジ名古屋、チェンジ河村、チャレンジ岩城です」と声を張り上げた。その後、自作のテーマソングに合わせたダンスを支援者らと披露した。【三上剛輝】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170320/ddq/041/010/003000c#csidx381866ec93e4b568e5ecec07812cf98
Copyright 毎日新聞

6111チバQ:2017/03/27(月) 19:00:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00466948-hokkoku-l17
小松市長に和田氏3選 新人宮橋氏に5057票差

北國新聞社 3/27(月) 1:55配信

 任期満了に伴う小松市長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、現職和田慎司氏(65)=無所属、同市有明町=が2万7735票を獲得し、前市議の新人宮橋勝栄氏(37)=無所属、同市松岡町=に5057票の差をつけて3選を果たした。
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 宮橋氏は2万2678票、新人浜崎茂氏(49)=無所属、同市若杉町=は1065票だった。
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 和田氏は昨年12月の市議会定例会で3選出馬を表明した。宮橋氏との事実上の一騎打ちで、自民党小松市支部が「自主投票」を決める保守分裂の構図となり、投票率は59・06%と前回市長選の54・42%を上回った。
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 和田氏は小松市選出の県議3氏、市議の大半となる15氏の支持を取り付け、組織力を生かした戦いを展開した。和田氏は行財政改革を推進した2期8年の実績を強調し、来春開学の公立小松大の推進をはじめとする人材育成や教育環境の充実、生産性向上による地域の産業競争力強化などを公約に掲げ、幅広く支持を固めた。
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 宮橋氏は、公立小松大の計画白紙撤回や入札制度改革、企業誘致による税収増と医療福祉の充実を訴えるとともに37歳の若さも打ち出し、インターネットによる選挙活動を展開して浸透を図ったが、及ばなかった。浜崎氏は有効投票数の10分の1に届かず、供託金没収となる。
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 和田氏の任期は4月13日から4年間となる。当選証書付与式は28日に市役所で行われる。
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北國新聞社

6112チバQ:2017/03/27(月) 19:17:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000003-at_s-l22
投票所開設9分遅れ 鍵管理の職員が寝坊 静岡市議選

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 3/27(月) 7:47配信
 静岡市駿河区選挙管理委員会は26日、同日投開票の市議選で、同区の大里中に設置した投票所の開設が予定の午前7時から約9分遅れたと発表した。投票所となった格技場の鍵を持っていた市職員が寝坊したのが原因。

 開設が遅れる間、6人の有権者が来場したが、現場の担当職員が事情を説明し、全員が開設後に投票を済ませた。区選管によると、鍵を管理していた職員と連絡が取れないため、区選管の職員が当該職員の自宅まで鍵を取りに行き、午前6時58分に入り口を解錠。開設準備を整え、午前7時9分に投票受け付けを開始した。遅刻した職員は「疲れていて寝過ごした」と話しているという。

 区選管は「選挙に関わる全従業者に対し、緊張感を持ち、体調管理に注意するように徹底する」とした。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/339894.html
掲示板の番号重複「ポスター貼れない」 静岡市議選清水区選挙区

(2017/3/18 08:22)
 静岡市清水区選挙管理委員会は17日、同日告示された市議選ポスターの掲示板の一つに、届け出順で割り当てられる区画番号の一部が重複する誤りがあったと発表した。立候補者のうち1陣営が一時期、ポスターを貼れなかった。
 誤りがあったのは同区折戸の清水区選挙区の掲示板で、番号16〜21のパネルが欠落する一方、22〜27が重複してあった。午前11時ごろ、「自分たちのポスターを貼る区画に、別の陣営が貼っているのでは」と問い合わせがあり、発覚した。
 区選管は対象となる陣営に連絡して、指定の場所に貼るよう依頼。午後1時半ごろまでに、ポスターが貼られていない場所の区画は手書きのシールで番号を修正した。
 区選管は「職員の点検が徹底されず、候補者に迷惑を掛けてしまった」と謝罪した。

6113チバQ:2017/03/28(火) 19:39:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170327ddlk16010138000c.html
<選挙>氷見市長選 告示 保守分裂、現新3候補 本川市政の評価争点に /富山
03月27日 14:09毎日新聞

 任期満了に伴う氷見市長選は26日告示された。いずれも無所属で、新人の元県土木部長、林正之(60)=自民推薦▽再選を目指す現職の本川祐治郎(49)▽新人で元市議の沢田勇(75)--の3氏が立候補を届け出た。1期4年の本川市政の評価などを争点に保守分裂の三つどもえの争いが繰り広げられる。【大東祐紀、青山郁子、古川宗、近藤諭】

 林氏は同市幸町の自民党氷見市支部前で出陣式。約800人(陣営発表)の支持者らを前に「現市政をイエスかノーで判断してもらう選挙だ」と強調。公約の災害に強い街づくりや雇用創出に触れ「県や国と話し合って変えていくには行政経験が必要だ」と述べた。第2子からの保育料無料化や公共施設跡地の再活用なども訴える。

 本川氏は同市比美町の自宅前で出陣式。「市民本位とは何かを問う選挙」と位置づけ、学校給食無料化や空き家対策、商店街活性化、女性の活躍などの公約を呼び掛ける。支持者ら約700人(陣営発表)を前に「地域の課題を解決できる夢ある市役所を作っていく。未来に向けみんなで知恵を出し答えを作ろう」と支持を訴えた。

 沢田氏は同市伊勢大町1の選挙事務所前で第一声。老朽化した橋の架け替えや道路網の整備、JR氷見線と城端線の直通化、閉館した市民会館の再使用による地域の活性化などを掲げた。「権力争いではなく、市の将来にとって何が大切かということを、大きなレベルで考える市長選にしていきたい」と呼び掛けた。

 期日前投票は27日〜4月1日の午前8時半〜午後8時、市役所で。投票は4月2日午前7時〜午後8時、市内29カ所で行われ、市ふれあいスポーツセンターサブアリーナ(同市鞍川)で午後9時から即日開票される。25日現在の選挙人名簿登録者数は4万2579人(男2万154人、女2万2425人)。

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 ◇氷見市長選立候補者(届け出順)

林正之(はやし・まさゆき)60 無新

 [元]県土木部長▽氷見未来まちづくり研究会副会長[歴]県建設技術センター副理事長▽京大=[自]

本川祐治郎(ほんがわ・ゆうじろう)49 無現(1)

 全国青年市長会理事▽経営士[歴]衆院議員秘書▽企業・行政コンサルタント会社社長▽早大

沢田勇(さわだ・いさむ)75 無新

 宅建業[歴]工作機械会社社員▽建設会社員▽市議▽市監査委員▽富山大

6114チバQ:2017/03/28(火) 23:38:34
小松市長選  >>2600 2年前の市長選(>>3620)のしこりを引きずり、福村章、藤井義弘両県議系列による市議間の対立が先鋭化
現職和田慎司:小松市選出の県議3氏(=福村章自民 一川政之民主 八田知子自民)、市議の大半となる15氏の支持 民進小松支部から「推薦」を、公明県本部から「支持」を得ている。 選対本部長を務める自民県連会長の福村章県議
前市議宮橋勝栄:自民県連前幹事長の藤井義弘県議らが応援

6115チバQ:2017/03/29(水) 20:23:54
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017032902000036.html
特売日鉢合わせ 新聞に折り込み 激戦氷見市長選 序盤ルポ 
05:00中日新聞プラス

特売日鉢合わせ 新聞に折り込み 激戦氷見市長選 序盤ルポ 
特売日鉢合わせ 新聞に折り込み 激戦氷見市長選 序盤ルポ 
(中日新聞プラス)
 氷見市長選(四月二日投開票)は、いずれも無所属の元県土木部長林正之さん(60)=自民党県連推薦=、現職本川祐治郎さん(49)、元市議沢田勇さん(75)の三人が告示日から激しい舌戦を展開している。大票田の市中心部や南部の運動を過熱させ、相手の支持基盤の切り崩しにも余念がない。序盤戦の動きを追った。(高島碧)
 二十八日午前十時前、氷見市加納のショッピングセンターの店舗前で本川さんが演説に立った。「小学校給食費無料化など、お孫さんと温かく暮らせる政策を約束します」。駐車場が満杯になるほど主婦ら買い物客が詰め掛ける特売日を狙い、子育て政策を訴えた。女性の支持者も多く、午後三時まで出入りしつつ演説を重ねた。
 午後一時ごろ、林さんが駐車場に姿を見せて鉢合わせに。その距離は三十メートルほど。「今の行政にはスピード感が欠けている。一年以内に市街地の跡地利用のプランを示します」と熱弁。応援の市議も「現市政は各団体と連携が取れなくなっている。危機的状況だ」と訴えた。ビラを配っていた本川さんの政治団体「皆さまのつぶやきを市政へ」の面々は一時動きを止め、その様子を見守っていた。
 相手の支持基盤で街頭や個人演説会を開く運動も活発だ。本川さんは早朝に林さんの支持者が多い氷見漁港で仲買人や漁協職員らにあいさつ。林さんは本川さんと沢田さんの支持者が多い市中心部の地域をくまなく歩き、二十八日夜には演説会を四カ所で開いた。
 沢田さんは市内くまなく選挙カーを走らせ、農村部では農作業中の有権者らに支持を訴える。「政策での選挙」を掲げ、選挙運動で認められる上限いっぱいの一万六千部のビラを新聞に折り込むなどして配布。支持者の多い町中で個人演説会を開き「給与を20%削減して、魚々座(市直営の漁業交流施設)閉館などの不手際の責任を取りたい」と丁寧に説明している。

6116チバQ:2017/03/30(木) 17:16:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-00000024-at_s-l22
静岡市議会 自民過半数に 政令市移行後初

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 3/28(火) 9:28配信

 静岡市議会(定数48)の最大会派自民党市議団に無所属の現職、新人が加わり、4月からの市議会新体制で過半数を占める見通しであることが27日、関係者への取材で分かった。政令市移行後、自民系会派が過半数を取るのは初めて。近日中に会派結成届を市議会事務局に提出する。

 26日に投開票された市議選で自民党公認は現職16人が当選。自民推薦で議席を得た6人に加え、いずれも無所属の現職2人と新人1人の会派入りが決まり、現在の20人から25人に増える見込みとなった。現職2人は、現議会では会派「日本維新の会市議会議員団」に所属する。

 自民党市議団は過半数を得ることで、議長だけでなく、第2会派から出していた副議長ポストも狙うとみられる。今後の議会運営でも影響力を強めることになりそうだ。

6117チバQ:2017/04/03(月) 15:51:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000003-at_s-l224
伊東市長選に小野県議出馬へ

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/3(月) 7:31配信
任期満了に伴う伊東市長選(5月14日告示、21日投開票)に県議の小野達也氏(54)=同市宇佐美=が2日までに、無所属で立候補する意向を固めた。近く正式に表明する。

 小野氏は静岡新聞社の取材に「若者や移住者の声を広く聞き入れ、観光活性に生かしていく」と述べた。

 小野氏は同市出身。同市で水産加工会社を経営する。2005年の県議補選で初当選し、通算3期目。

 市長選には出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)=同市竹の内=が無所属で出馬を表明している。現職の佃弘巳氏(70)=3期=は退任する意向を明らかにしている。

6118チバQ:2017/04/03(月) 18:17:33
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017040302100010.html

氷見市長に新人・林氏 現職・本川氏 パワハラ報道響く
初当選を果たし、支持者らと握手を交わしながら入場する林正之さん=2日夜、富山県氷見市の氷見水産センターで(戸田泰雅撮影)


投票率71.94%


 富山県氷見市長選は二日投開票され、ともに無所属で、元県土木部長の新人林正之氏(60)=鞍骨、自民党県連推薦=が一万八千十七票を獲得し、再選を目指す現職本川祐治郎氏(49)=比美町=に六千五百九十五票差の大差で勝ち、初当選した。元市議の新人沢田勇氏(75)=本町=は七百二十四票だった。(高橋碧)


 投票率は71・94%で、今回と同じく保守分裂選挙となった二〇一三年の前回選並みで、前回を1・01ポイント下回った。


 選挙戦は事実上、林、本川両氏による一騎打ち。市議会と激しく対立する本川市政の刷新を求める声に推され、勝利を呼び込んだ。


 林氏は自民党氷見市支部に擁立され、昨年八月末に出馬表明。十八地区で後援会を設け、県庁での経験や県や国のパイプを強調した。市議十七人のうち十二人も支持し、フル回転した。


 本川氏は、告示直前に市職員へのパワハラが週刊誌に報道され、影響を受けた。ミニ集会をはじめ、女性支持者らの口コミによる「草の根選挙」を展開し一万一千票を獲得したが、及ばなかった。


 沢田氏は市政改革を推進する本部の設置、旧市民会館の再開などを訴えたが、立候補が二月末になるなど準備不足が響いた。


 当日有権者は四万二千二百四十七人。


 はやし・まさゆき 富山県氷見市出身。京都大工学部卒業後、富山県庁に勤務。1992年に、国際協力機構(JICA)専門家としてインドネシアで都市計画の技術指導を経験。2014年に土木部長になり、16年3月に退職。同年4月に県建設技術センター副理事長に就くが、市長選の出馬に伴い8月に退職した。同市鞍骨。

6119チバQ:2017/04/04(火) 19:58:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170404ddlk16010213000c.html
<選挙>氷見市長選 林さん初当選 市政刷新、実現誓う /富山
15:47毎日新聞

 任期満了に伴う氷見市長選は2日投開票され、無所属新人で元県土木部長の林正之氏(60)=自民推薦=が、いずれも無所属で、再選を目指した現職の本川祐治郎氏(49)と新人で元市議の沢田勇氏(75)を破り、初当選を果たした。保守分裂の三つどもえの争いを制した林氏は「市政を刷新し、地方創生のモデルとなるような街づくりをしたい」と意気込んだ。

 林氏の支持者らが集まる同市比美町の氷見水産センターでは、当選の知らせが届くと、笑顔が広がった。林氏は「市民が『市政を刷新してほしい』と思い、私の行政経験に期待してくれた。まずは議会との関係を修復し、リーダーシップを発揮していきたい」と支援の感謝を伝えるとともに公約の実現を誓った。

 一方、本川氏は同所の事務所で敗戦の弁。「期待に添えなかったのは私の不徳の致すところ。深くおわびします」と頭を下げると、集まった大勢の支持者の中からはすすり泣きが漏れた。今後については「白紙」とした。

 沢田氏も事務所で支持者に「訴えた政策は浸透したと思うが票に結びつかなかった。ご支援ありがとうございます」と述べた。【大東祐紀、古川宗、青山郁子、鶴見泰寿、石川将来】

………………………………………………………………………………………………………

林正之(はやし・まさゆき)60 無新(1)

 [元]県土木部長▽氷見未来まちづくり研究会副会長[歴]県建設技術センター副理事長▽京大=[自]

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 ◆開票結果

 ◇氷見市=選管最終発表

当 18017 林正之 60 無新

  11422 本川祐治郎 49 無現

    724 沢田勇 75 無新

6120チバQ:2017/04/05(水) 15:21:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000027-san-l22
県会議長候補に杉山氏 自民改革会議 静岡

産経新聞 4/4(火) 7:55配信
 県議会最大会派の自民改革会議は3日の役員選考会で、県議会の議長候補に杉山盛雄県議(58)=沼津市、5期、副議長候補に山田誠県議(55)=静岡市葵区、4期=を選んだ。同会派が県議会の議席の過半数を占めるため5月18日の臨時県議会で正式決定する見通し。

 自民党県連三役は会派代表を兼ねる幹事長に中沢公彦県議(48)=浜松市東区、3期、総務会長に和田篤夫県議(65)=御殿場市・小山町、2期、政調会長に相坂摂治県議(43)=静岡市駿河区、2期=が選ばれた。県連三役は5月22日の党県連大会で正式決定する。

6121チバQ:2017/04/05(水) 21:04:57
https://mainichi.jp/articles/20170401/ddl/k15/060/190000c
訃報

斎藤隆景さん 73歳=県議会副議長 /新潟

会員限定有料記事 毎日新聞2017年4月1日 地方版

6122チバQ:2017/04/06(木) 12:41:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000006-at_s-l22
伊東市長選出馬を小野県議正式表明

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/6(木) 7:36配信
 静岡県議の小野達也氏(54)=伊東市宇佐美=は5日、市内で記者会見し、任期満了に伴う同市長選(5月14日告示、21日投開票)に無所属で立候補すると正式に表明した。

 小野氏は「県政で培った経験や人脈を生かし、伊東のためにリーダーシップを取る」と述べた。重点施策として入湯税の使途変更による観光予算の増大、サッカー場と陸上競技場の建設、競輪事業の黒字を活用した子育て支援などを挙げた。小野氏は同市出身。2005年に同市選挙区の県議補選で初当選し、通算3期目。自民党県連の副会長、組織委員長を務める。同市長選には出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)=同市竹の内=も無所属での出馬を表明している。

6123チバQ:2017/04/06(木) 12:42:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000125-mai-pol
<名古屋市長選>大村・愛知知事「河村氏支持せず」

毎日新聞 4/5(水) 22:14配信  愛知県の大村秀章知事は5日、名古屋市長選で現職の河村たかし氏を支持しないと発表した。2013年の前回選などこれまで全面支援してきた姿勢を変える。

 理由について、大村知事はかつて2人が共同公約に掲げた「中京都構想」が今回の河村氏の公約になかったことに触れ、「河村さんの言うことが変遷し、実現できなかった。応援はできない」と述べた。

 対抗馬として立候補を表明している前副市長、岩城正光氏の支援にも回らず、双方から距離を置くという。【三上剛輝】

6124チバQ:2017/04/08(土) 10:11:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170408k0000m010159000c.html
<名古屋市長選>9日告示 事実上の一騎打ちに
04月07日 23:27毎日新聞

 任期満了に伴う名古屋市長選は9日、告示される。名古屋城天守閣の木造復元や市民税減税など、3期目を目指す現職の河村たかし氏(68)が進めた政策の継続か刷新かが主な争点となる。前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)と事実上の一騎打ちとなる見通し。投開票は23日。

 ともに無所属。河村氏は地域政党「減税日本」の推薦、岩城氏は社民愛知県連の支持や、自民・民進の両市議団と、共産などでつくる「革新市政の会」の支援を受ける。

 両氏は7日、市内で名古屋青年会議所主催の公開討論会に出席。岩城氏は「政策だけではなく、自分の命を委ねられるかどうか、人間性もみてほしい」と主張。河村氏は「1円でも税金を安くしようとする人がおらんといかん」と訴えた。

 一方、元会社員の太田敏光氏(68)も同日、出馬を表明した。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は186万7786人(男92万183人、女94万7603人)。【三上剛輝】

6125チバQ:2017/04/08(土) 22:08:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170408ddlk16010264000c.html
<選挙>富山市長選/富山市議選 あす告示 市長選、2氏の争いか 市議選、2議席減の大激戦 /富山
13:00毎日新聞

 任期満了に伴う富山市長選と市議選(定数38)は9日告示される。市長選は、いずれも無所属で4選を目指す現職の森雅志氏(64)=自民、民進、公明推薦=と、新人の高野善久氏(65)=共産推薦=の2人が立候補を表明しており、選挙戦に突入する公算が大きい。投開票は16日。

 森氏は市町村合併前に1期、新市で3期の通算4期目。「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を旗印に、富山ライトレールや市内電車の環状線化、中心市街地の再開発事業、新自転車共有システム、昨年のG7環境相会合の富山市開催成功などの実績をアピール。北陸新幹線開業に伴う路面電車の南北接続を、自らの「集大成」と位置づけ「少子高齢化に対応し、20年後、30年後を見据えた布石を」と訴える。

 高野氏は、森氏に真っ向から反論。市町村合併に伴い、旧町村部では疲弊が進み、行政センターの縮小などで行政サービスも行き届かず、中心市街地も投資に見合ったにぎわいにはつながっていないと主張。「富山市のどこに住んでいても幸せを感じられる政治を」とアピールする。さらに国民健康保険料の引き下げや、介護保険の負担軽減なども掲げ、「住民の暮らし、福祉を優先する市政に転換を」と呼びかける。

 一方、市議選には、これまでに58陣営が事前審査を終え、うち57陣営が立候補を表明している。2議席減の38議席をかけた大激戦となりそうだ。

 背景には全国的な関心を呼んだ政活費問題がある。不正を認め辞職した市議は14人(自民12人、民政クラブ2人)に上り、両会派の返還額は4000万円以上。自民は27人を公認し失地回復を目指すが、政活費問題で高まった不信感を追い風に、他会派や無所属候補は反自民票の取り込みを狙う。

 市議会は昨年から議会改革を進めており、今年2月には新たな運用指針を策定。信頼回復に向けた取り組みを有権者がどう判断するかもポイントとなりそう。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は34万8916人(男16万7888人、女18万1028人)。【青山郁子、古川宗】

 ◇届け出備え選管がリハ

 告示を前に、富山市選管は7日、立候補届け出受け付けのリハーサルを行った。

 選管を中心に市職員約20人が受け付けや、届け出番号の抽選、書類審査、腕章や旗など選挙七つ道具の交付手順を確認した。

 会場には、市長選に4人分、市議選に60人分の座席を用意し、当日に備える。当日は午前8時半から午後5時まで、市役所8階大会議室で立候補を受け付ける。

 ◇期日前投票、市内11カ所

 また、市役所の期日前投票所も同日、設営した。

 期日前投票は10〜15日午前8時半〜午後8時(一部は午後6時まで)、▽市役所▽大沢野・大山・八尾・婦中の4行政サービスセンター▽呉羽会館▽水橋西部・堀川の2地区センター▽北保健福祉センター▽山田・細入の2中核型地区センター--の市内11カ所で実施する。【青山郁子】

6126チバQ:2017/04/08(土) 22:09:37
https://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-77857862.html
県議補選鳥羽市選挙区 野村氏が初当選
10:37伊勢新聞

県議補選鳥羽市選挙区 野村氏が初当選
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 前職の辞職に伴う県議補選鳥羽市選挙区(改選数一)は七日告示され、無所属新人で、元鳥羽市議の野村保夫氏(62)=同市相差町=のほかに立候補はなく、無投票で初当選が決まった。任期は平成三十一年四月二十九日まで。  野村氏は午後五時十分ごろ、同市大明西町の選挙事務所で、当選の報を受けると、集まった支持者約七十人とともに万歳三唱した。「皆さんの支えがあっての当選。身に余る光栄で責任の重さを感じている」と謝辞を述べ、「県と鳥羽のために地域の皆さんと手を取り合って進んでいきたい」と語った。  自民党鳥羽市支部と民進系の地域政党「新政みえ」から推薦を受けており、選挙事務所には両党の県議が駆け付けて祝福。所属会派については「当面は一人会派として活動したい」と述べた。  補選は、九日告示、十六日投開票の市長選に立候補を予定している中村欣一郎前県議(58)の辞職に伴うもので、平成二十年十一月の亀山市選挙区(改選数一)以来の九年ぶり。四月十八日に伊勢市勢田町の県伊勢庁舎で、当選証書が付与される。  鳥羽市選挙区の一議席を巡っては、県議会で志摩市選挙区(定数二)と合区とし議員定数を削減する条例が可決されているが、議論が再燃している。野村氏は「二年後の選挙戦を見据えながらも定数を維持できるよう働き掛けていきたい」とした。

6127名無しさん:2017/04/09(日) 00:11:00
>>6126
野村保夫は一応、NTT労組の推薦議員なのね
まあ労組出身でも自民に行くのはいるけど、次回本選はどうなるんだろ

http://www.apr21.gr.jp/ippan/giinlist/chihou.html
http://www.ntt-union-tokai.gr.jp/giin/index.html

6128チバQ:2017/04/10(月) 17:05:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170409-00004010-gifuweb-l21
大垣市長に小川氏5選 無投票
岐阜新聞Web 4/9(日) 17:04配信
 任期満了(21日)に伴う大垣市長選は9日告示され、無所属現職の小川敏氏(66)=自民、民進、公明推薦=のほかに立候補の届け出はなく、小川氏が無投票で5選を果たした。同市長選の無投票当選は2009年以来。

6129チバQ:2017/04/10(月) 17:29:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000009-at_s-l22
3市長選、現新対決 静岡県内「ミニ統一選」号砲
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/10(月) 14:12配信
 任期満了に伴いミニ統一選として行われる磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市の市長選と市議選が9日、告示された。磐田と掛川の市長選は現職と新人の一騎打ちで、伊豆の国は現職に新人2人が挑む三つどもえの争い。袋井は無投票で現職が4選を果たした。各市議選は多くの新人が立候補していずれも選挙戦に突入し、激戦が予想される。袋井を除く3市の市長選と、4市議選は16日に投票が行われ、即日開票される。



 ■柏木、渡部氏が激突 磐田市

 磐田市長選はいずれも無所属で元県議の新人柏木健氏(48)と3選を目指す現職の渡部修氏(66)が立候補した。現市政への評価や沿岸部の防災対策、中心市街地活性化策などが争点になる。

 柏木氏は国、県との連携強化を訴え、防潮堤整備の前倒しなどを公約に掲げる。渡部氏は行財政改革などの実績を強調、市の総合力の底上げを目標に据える。

 定数26の市議選は現職20人、新人12人の計32人が立候補した。



 ■松井、平出氏の争い 掛川市

 掛川市長選はともに無所属で3選を目指す現職松井三郎氏(70)、新人で元市職員の平出隆敏氏(47)が立候補した。松井氏の市政運営の評価や行財政改革、市街地活性化策などが主な争点。

 松井氏は「教育文化・健康子育て・環境で三つの日本一」を目標に市政継続を訴える。平出氏は業務改善による行政のスピードアップを掲げ、生活に身近な施策を提案する。

 同市議選は定数21に対して現職14人、新人11人の計25人が争う。



 ■秋田、小野、柴田氏 伊豆の国市

 伊豆の国市長選には新人で元市議の秋田清氏(66)、2期目を目指す現職の小野登志子氏(72)、新人の元市議柴田三智子氏(58)がそれぞれ無所属で立候補した。いずれも旧韮山町を地盤に持つ3人の戦いとなった。

 秋田氏は子育て支援や高齢者福祉の充実を訴える。小野氏は1期4年の実績に加え、産業振興や雇用促進などを掲げる。柴田氏は自治基本条例の制定など市民協働のまちづくりを主張する。

 定数17の市議選は現職10人、元職1人、新人13人の24人の争い。





■3市長選立候補者 (届け出順)

磐田市

 柏木健 48 無新

 渡部修 66 無現

掛川市

 松井三郎 70 無現

 平出隆敏 47 無新

伊豆の国市

 秋田清 66 無新

 小野登志子 72 無現

 柴田三智子 58 無新

静岡新聞社

6130チバQ:2017/04/10(月) 17:32:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000036-mai-pol
<名古屋市長選>争点に新味なく 3氏立候補
毎日新聞 4/10(月) 12:16配信

<名古屋市長選>争点に新味なく 3氏立候補
ヘルメットをかぶり、自転車に乗って事務所を出発する河村氏=名古屋市東区で9日午10時21分、兵藤公治撮影
 河村市政の継続か刷新か--。9日告示された名古屋市長選で、3期目を目指す現職の河村たかし氏(68)は得意の「自転車街宣」に繰り出し、前副市長の新人、岩城正光氏(62)は軽快なダンスを披露するなどアピールに熱を込めた。ただ、争点となる市民税減税の是非は2011年の出直し選や13年の前回選と同じ。名古屋城天守閣の木造復元は生活に直結せず、有権者の関心は今一つだ。

 河村氏は9日、名古屋城前や大須商店街、熱田神宮などを「学生時代から使っている」という自転車で回り、市民税5%減税の継続や天守閣の木造復元の意義などを訴えた。

 これまでと違うのは、サイクリング用のヘルメットをかぶっていること。同市では今月から、自転車に乗る65歳以上の高齢者にヘルメット着用を求める条例が施行された。「率先してかぶる姿勢を見せる」とインターネット通販で購入。「Dragons」と書かれた青色のステッカーを自ら貼り付けた。

 「本人」と書いたのぼり旗も自作。「頑張れ」と沿道から声が飛ぶと、時折右手を振って応えた。「さすがに68歳だから喫茶店で休憩することもあると思うけど、話しかけてちょう」

 一方、岩城氏は9日の出陣式で「思いつきの政策で税金の無駄遣いを続ける河村市政を変えましょう」とあいさつ。その後、選挙に向けて支援者が作った「テーマ曲」に合わせ、イメージカラーのオレンジ色のジャンパーに身を包んだ次女ら7人の「岩城ガールズ」と一緒にダンスを披露した。現職に比べて不利な知名度アップに向けて自ら提案した企画だ。連日の練習で完成度も高く、集まった約500人から大きな拍手が送られた。

 出陣式には支援を表明している自民、民進、共産のほか、公明の市議も出席。各会派の市議団長が顔をそろえたが、マイクは握らなかった。ある公明市議は「政党が前面に出ない新しい形で勉強になる。どう選挙戦を盛り上げるか考える」と話す。

 河村氏の陣営関係者は「前回ほどの盛り上がりがない」と懸念する。河村氏の演説を聴いていた中川区のパート、大川聡子さん(40)は「また名古屋弁で減税を話しているなという印象」と冷めた見方だ。「減税で恩恵を感じたことはないが、他の候補者が誰か、何を訴えているかよく知らない。投票に行くかは分からない」という。

 岩城氏の演説を聴いていた熱田区の無職、奥村一平さん(81)は「名古屋城の話は観光客向け。孫の代を大切にする市民向けの政策を実現してほしい」と注文を付けた。

 元会社員の太田敏光氏(68)は地元の同市天白区などで街頭演説をした。【三上剛輝、山衛守剛】

6131チバQ:2017/04/11(火) 16:11:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000041-san-l15

民進・社民が統一会派 未来にいがた、知事の県政支援

産経新聞 4/11(火) 7:55配信



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 県議会で最大会派の自民党(32人)に次ぐ第2勢力の民進党系会派「民進にいがた」(7人)と社民党系の「社会民主県民連合」(3人)は10日、統一会派「未来にいがた」の結成に合意したと米山隆一知事と早川吉秀議長に報告した。無所属議員にも新会派入りを呼びかけるとしている。

 社民は昨秋の知事選で米山氏を推薦し、民進は当選後に支持に回ったものの、少数与党にとどまる。米山知事の県政運営を支える新会派の結成で存在感を高め、定数53(欠員2)の県議会で約6割を占める自民党に対抗するのが狙いだ。

 新会派の代表には社民党県連の小山芳元代表、幹事長兼代表代行には民進党県連の大渕健幹事長が就く。

 県庁で開いた記者会見で小山氏は「新潟の政治の流れを変える原動力になる」と意義を強調。また、大渕氏は「県議会の委員長ポストを求める上でもメリットがある」と説明した。会派名には、米山知事が掲げている「未来への責任」を反映させたという。

 新会派について、会見で連合新潟の斎藤敏明会長は「私から呼びかけた」と明かした。1月から3者で調整を進めていたという。

6132チバQ:2017/04/11(火) 16:19:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk16010350000c.html
選挙>富山市長選/富山市議選 告示 市長選は現新一騎打ち /富山

16:06毎日新聞


 任期満了に伴う富山市長選と市議選(定数38)は9日告示された。市長選には、いずれも無所属で4選を目指す現職の森雅志氏(64)=自民、民進、公明推薦=と、新人で「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(65)=共産推薦=が立候補し、定数が2減となった市議選は58人が争う激戦となった。いずれも投開票は16日。【青山郁子、古川宗、鶴見泰寿、高橋一隆、道岡美波】

 富山市長選は市町村合併前から通算4期、現職の森氏が一貫して推し進めてきた「公共交通を軸としたコンパクトシティー政策」の是非や中心市街地に重点を置いた活性化対策が主な争点となる。政活費の不正問題で市議選が注目される中、3党相乗り候補と共産が推す候補との一騎打ちが、有権者の関心をいかに集めるかが注目される。

 両陣営は市役所で立候補を届け出た後、出陣式。春寒の雨の中で熱く支持を訴えた。

 市長選、市議選とも、投票は16日午前7時〜午後8時(一部は午後6時まで)、市内115カ所で。開票は同午後9時20分から、同市湊入船町の市総合体育館で行われる。8日現在の選挙人名簿登録者数は34万8922人(男16万7893人、女18万1029人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇都市の総合力、上げる 森雅志氏=無現

 森氏は富山市太郎丸本町3の事務所前で第一声。約300人(陣営発表)を前に、市が5年連続で人口の転入超過となっていることや、地価が上昇していることなどを挙げ、「持続性の高い都市とするため、この流れを足踏みさせてはならない。都市の総合力を上げることが20年後、30年後の市民の利益になる」と、推進してきた「コンパクトシティー」政策をアピールした。

 また、市議選について「昨年からのゴタゴタで嫌気が払拭(ふっしょく)されていない市民がたくさんいる。一緒に富山市を再生させられるよう、しっかり投票率を上げることが大切だ」と訴えた。

 この後、チンドンコンクールでにぎわう同市の中心商店街で街頭演説した。【青山郁子】

 ◇福祉、子育て優先に転換 高野善久氏=無新

 高野氏は富山市下冨居1の店舗駐車場で出発式。約40人(陣営発表)を前に「福祉や子育て、地域のまちづくりに優先的に税金が使えるよう転換していく」と訴えた。

 現市政を「中心市街地に湯水のごとく税金を使ってきた」と批判。公共交通が不便になり商店街がさびれるなどして、人口減少が進む地域があると指摘し、「住民の痛切な声を聞くべき。市内どこに住んでいても発展から取り残されないようにしたい」と強調した。

 政務活動費の問題については「税金でまかなわれており、市長は税金を預かる責任者。議会は議会、市長は市長としてそれぞれの立場を尊重し、切磋琢磨(せっさたくま)する行政にしたい」とアピールした。【道岡美波】

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 ◇市議選に58人 激戦38議席争う 政活費問題焦点に

 市議選は今回、定数が2減となり38議席を争う。政活費に関する領収書のネット公開などを決めた不正防止策や議会改革に対する有権者の判断も問われそうだ。

 政活費不正で辞職した無所属元職は出陣式で「この6カ月間は5年にも10年にも感じられた。襟を正して信頼回復に頑張っていく」と深々と頭を下げた。

 不正を認めた自民現職は開口一番に「改めておわび申し上げます」。「お叱りの言葉を受けた」が「地域のために頑張れ」と激励され出馬した。

 また、政活費を返還した民進現職には蓮舫代表が駆け付けた。蓮舫代表は「とんでもないことが富山から発信され、恥ずべきことだ」などと述べた。

 共産現職は政活費問題に触れ「不正はまだあり追及する」と決意表明し「市民のための市に変える」と訴えた。11日には、小池晃党書記局長が来援する。

 維新現職も「自民党の古い政治から新しい政治にする。議会改革で、(政活費問題で)全国に悪名をとどろかせた富山の信用を取り戻したい」と訴えた。

 諸派の現職は教育、福祉の充実を掲げる。誰よりも近しい市民派をアピールし「市議会が変わっていく歩みを、今止めてはいけない」と訴えた。

 また、無所属新人は街頭演説で政活費問題を批判し「おかしいとはっきりと言える人を選ばないといけない。市民が試されている選挙だ」と訴えた。

 また、別の無所属新人は「政治は最高のボランティア。無報酬を目指す」と訴え、富山城址公園などでごみ拾いをしながら奉仕の姿勢を示した。

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6133チバQ:2017/04/11(火) 16:19:20
 ■視点

 ◇市議会変える有権者の意識

 政務活動費の問題は、富山市議選に58人が立候補する激戦を呼び込んだ。不正を許した議会を変える最大の機会であり、私たち有権者の態度も問われる。

 一連の問題を通して、弔電や祝電を乱発したり、市政報告会と懇親会を混同していた市議の姿が浮かび上がった。選挙を意識した議員と住民の「なれ合い」は不正の遠因とも指摘され、昨秋以降の改革で廃止された。

 市民と議員の緊張関係があってこそ健全な政治は成り立つ。両者が言葉に耳を傾け合う選挙戦は、この関係性を考え直す絶好の機会ではないか。

 任期満了を約半年後に控えた昨年11月の補選の投票率は26・94%と極めて低調だった。最良の再発防止策は、責任感を持った有権者の意思表示だと信じたい。【古川宗】

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 ◇富山市長選立候補者(届け出順)

森雅志(もり・まさし) 64 無現(3)

 県市長会長▽全国市長会相談役▽富山ライトレール取締役会長[歴]県司法書士会長▽県議▽中大=[自][民]

[公]

高野善久(たかの・よしひさ) 65 無新

 市民が主人公の富山市政をつくる会代表委員▽県労連事務局長[歴]市職員▽立命館大=[共]

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇富山市(定数38−58)

島隆之   55 [元]中学校教員 諸現

若林真由美 54 介護会社社長   無新

成田光雄  47 建設会社役員   自現

松井邦人  43 土建会社社員   自新

泉英之   58 建設会社社員   自新

岡部享   61 県職労副委長   社新

大津賀貴文 44 [元]会社員   自新

鋪田博紀  53 不動産業     自現

赤星ゆかり 52 デザイナー    共現

南俊正   64 設備会社役員   自現

石森正二  65 製造会社役員   自新

江西照康  50 会社役員     自現

広野大士  48 党県副幹事長   由新

東篤    56 党県役員     社現

有沢守   66 [元]会社社長  自現

上野蛍   32 地域政党代表   諸現

柞山数男  64 農業       自現

浦田邦昭  70 設備会社会長   無元

村上和久  55 党市政調会長   自現

広川まさき 44 作家       無新

吉崎清則  53 [元]会社社長  自現

吉沢剛   55 塾経営      無新

星名正人  57 建設会社社長   無新

松尾茂   49 党県役員     公現

金井毅俊  59 [元]飲食店経営 維現

木下章広  34 [元]郵便局員  維現

横野昭   65 県合唱連役員   自現

山室裕子  55 幸福地区長    諸新

高道秋彦  53 建設会社社員   自現

舎川智也  43 [元]信金支店長 自現

押田大祐  50 [元]ラジオ局員 自現

五本幸正  80 党市顧問     自現

松井桂将  57 党県幹事     公現

橋本雅雄  52 党県政調会長   民現

村家博   67 食品会社役員   自現

小西直樹  72 党地区委員    共現

金谷幸則  46 不動産業     自新

野入美津恵 66 NPO理事長   無新

中井康博  45 [元]飲食業   無新

村石篤   62 農業       社現

高田真里  51 [元]税務署職員 自現

尾上一彦  50 県民社協理事   無現

田辺裕三  55 介護会社社長   自新

星野富一  68 富大名誉教授   無新

堀江かず代 66 党県副幹事長   公現

高田重信  62 消防団分団長   自現

久保大憲  38 [元]県議秘書  自新

吉田修   66 調剤薬局役員   共現

砂田喜代正 62 農業       維新

中山雅之  63 党県委員     共現

高見隆夫  70 農業       自現

南昭弘   58 党支部役員    自現

金厚有豊  68 学校法人理事   自現

佐藤則寿  54 党県幹事     公現

竹田勝   68 月岡振興会長   自新

村中隆之  60 [元]衆議員秘書 無元

松永定夫  67 オンブズ会員   無新

大島満   59 特定行政書士   無現

6134チバQ:2017/04/11(火) 16:31:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk15010582000c.html
<選挙>糸魚川市長選/糸魚川市議選 告示 米田市政継続か刷新か 市長選、現新2氏が立候補 /新潟

13:46毎日新聞


 ◇復興争点 12年ぶり選挙戦

 任期満了に伴う糸魚川市長選と市議選(定数20)が9日告示され、4選を目指す米田徹氏(68)=公明推薦=と新人で元市議の古畑浩一氏(57)の無所属2人が立候補を届け出た。両者は昨年12月の大火を念頭に作業服や防災服を着込み、被災地やその周辺で第一声を上げた。大火の復興と人口減少問題を主な争点に、米田市政の継続か刷新かを問う12年ぶりの選挙戦となった。【浅見茂晴、南茂芽育】

 2005年の合併で誕生した新糸魚川市の初代市長となった米田氏は無投票で再選、3選を果たしてきた。米田氏が昨年の12月議会で4選出馬を表明した後に大火が発生。古畑氏は今年2月、多選・無投票の阻止を訴えて、出馬を表明した。

 第一声では、両者とも最初に大火からの復興に言及し、人口減少対策の重要性を訴えた。教育問題では、米田氏が「決していじめが広がっているわけではない」と述べた上で、全国学力テストで向上していることを強調。これに対して古畑氏は、度重なったいじめを重視。「子どもたちを守ってやることができない教育行政は見逃すことができない」と批判を展開した。

 市議選には22人が届け出て、定数を2超える少数激戦となった。現職は15人、新人は7人。政党別では無所属19人、共産2人、公明1人となっている。

 一部を除き、16日午前7時から午後8時まで市内59カ所で投票され、午後9時から「ビーチホールまがたま」(同市寺町4)で即日開票される。4月8日現在の選挙人名簿登録者数は3万8223人(男1万8489人、女1万9734人)。

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇にぎわいあるまちに 米田氏

 米田候補は糸魚川駅に隣接したヒスイ王国館で出陣式。その後、同駅北口に移動して、高鳥修一衆院議員や塚田一郎参院議員らが見守る中、「争点は大火からの復旧復興」と第一声を上げた。復興に向けては「安全で、にぎわいのあるまちづくりをしなければいけない」と声を張り上げ、国・県も注目している「復興まちづくり計画」を仕上げて、新しいまちづくりにつなげたいと訴えた。

 人口減少問題では、「0〜18歳まで一貫した子育てと教育の推進」を柱に「郷土愛にあふれ夢をかなえるひとづくり」なども掲げた6項目の対策案を「4期目で(具体的なものに)作り上げ、人口減少対策をしていきたい」と力説。にぎわいのあるまちづくりを進め「自然資源を生かして」交流人口の拡大につなげたいとした。教育問題では「決していじめが広がっているわけではない」と強調。全国の学力テストでの成績が上昇傾向にあることも説明した。

 ◇教育・行政改革を断行 古畑氏

 古畑氏は、民進党6区支部長の梅谷守氏が駆け付ける中、被災地の中心部、本町通で「第一は大火からの復興」と第一声。被災地を地盤に議員活動してきたことを踏まえ「新たな希望が持てる新しいまちづくりをして、復興改革を成し遂げる」と訴えた。

 次に、不正を許さないと訴えた。米田市政3期12年の間に起きた度重なる不祥事を挙げ、「そのたびに大きな税金が無駄に使われてきた」と指摘。相次いだいじめについて「加害者も被害者も共に被害者だ」として「子どもを守れない教育行政を見逃すことができない」と訴え、教育・行政改革断行を掲げた。

 最後に「若者の定着なくして、糸魚川の未来はない」と力説。「希望のない町には、若者は残らない」と人口減少問題に最優先に取り組む姿勢を示した。また、自民党を離れたことに触れ、「市民党と名乗り、公平中立な市民ファーストの行政を行う」と述べ、幅広い支持を訴えた。

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米田徹(よねだ・とおる) 68 無現(3)

 NPO法人日本ジオパークネットワーク理事長[歴]旧糸魚川市議長▽全国市長会理事▽金沢工大=[公]

古畑浩一(ふるはた・こういち) 57 無新

 旅館経営[歴]糸魚川青年会議所副理事長▽市議長▽織田調理師専門学校

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市議選

6135チバQ:2017/04/11(火) 16:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk22010509000c.html
<選挙>磐田市長選/掛川市長選/袋井市長選/伊豆の国市長選 告示 袋井は原田氏、無投票4選 /静岡

13:22毎日新聞


 任期満了に伴う磐田、掛川、袋井、伊豆の国の4市長選が9日告示された。袋井は、現職の原田英之氏(74)が無投票で4選を決めた。一方、伊豆の国は現職と新人2人が立候補し、三つどもえに。磐田と掛川は現職と新人の一騎打ちの構図となった。ともに告示された4市議選、11日告示の西伊豆町長・町議選と森町議選を加えた「ミニ統一選」計10選挙の投開票は16日に行われる。

 ■磐田市

 ◇現新の一騎打ち

 新人の元県議、柏木健氏(48)と、3選を目指す現職の渡部修氏(66)がいずれも無所属で立候補した。

 柏木氏は同市万正寺で出発式。市が進める防潮堤の建設工期の長さを批判し、「今の磐田市には市民は意見が言えない。これが大きな問題」などとした。若さを強調し「世代交代で新しい磐田を作ろう」と訴えた。

 現職の渡部氏は同市鳥之瀬で第一声。医療体制充実など2期の実績をアピールし、「今までやってきたことを後戻りさせてはならない。(首長は)不真面目より真面目な方が良い」と力を込めた。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は13万7140人(男6万8741人、女6万8399人)。【奥山智己、竹田直人】

 ■掛川市

 ◇現新2氏が舌戦

 現職の松井三郎氏(70)と新人、平出隆敏氏(47)が届け出た。

 松井氏は同市成滝の掛川魚市場で出陣式。「中東遠医療センターなど健康福祉政策は全国から評価を得た。市の人口も子育て世代などで増えている。乳幼児教育にさらに力を入れる。つま恋をいかした交流人口の増加に努める」などと訴えた。

 平出氏は同市宮脇の選挙事務所前で第一声を上げ、「24年間勤めた市役所を退職した。見たこと聞いたことを伝えたい。税金が無駄に使われている。風通しの良い、幸せなまちを作りたい。このままでは市政がおかしくなる」などと述べた。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は9万5083人(男4万7453人、女4万7630人)。【舟津進】

 ■袋井市

 現職の原田英之氏(74)だけが届け出て4選が決まった。原田氏の無投票当選は前々回(2009年)以来2回目となる。

 原田氏は9日午後5時から、同市方丈の選挙事務所で祝勝会を開き、支援者から花束を受け取り当選を喜んだ。4期目に向けた抱負について「初心に戻って市民のために全身全霊を尽くしたい。『日本一健康文化都市』を目指してきたが、さらに充実させ集大成としたい」と語った。

 報道陣から無投票だったことを問われると「今後4年間でやるべきことは変わらない。意欲を持たなくてはリーダーは務まらない」と決意を語った。

 任期は24日から4年間となる。【舟津進】

 ■伊豆の国市

 ◇現新3氏第一声

 新人で建築不動産会社会長の秋田清氏(66)▽再選を目指す現職の小野登志子氏(72)▽新人で創作古布作家の柴田三智子氏(58)−−のいずれも無所属で旧韮山町を地盤とする3人が立候補。3人はそれぞれ事務所前で第一声を上げた。

 秋田氏は「政治を変えなければならない一心で立候補した。子育て支援や高齢者支援、教育改革をしたい。旧3町の3本の川を1本にするのが私に託された使命」と訴えた。

 小野氏は「雇用と定住の創出を図る。お年寄りには交通券支給で外出の支援をする。子供たちにはインフルエンザ予防接種助成をする。前へ進めよう伊豆の国市」と述べた。

 柴田氏は「市民の声が届くよう住民自治基本条例を制定する。議会、市長、市民の三位一体のまちづくりを目指す。現場の声を聞く。知恵と力を貸してほしい」と主張した。

 8日現在の選挙人名簿登録者数は4万1831人(男1万9937人、女2万1894人)。【石川宏】

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 ◇袋井市長略歴

原田英之(はらだ・ひでゆき) 74 無現(4)

 全国市長会理事▽全国砂防協会県支部長▽県国保連合会理事長[歴]東北大=[公]

6136チバQ:2017/04/11(火) 16:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk21010358000c.html
<選挙>大垣市長選/大垣市議補選 告示 市長選、無投票で小川氏5選 市議補選は新人一騎打ち /岐阜

12:36毎日新聞


 任期満了に伴う大垣市長選は9日告示され、現職で無所属の小川敏氏(66)=自民、民進、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、小川氏が無投票で5選を果たした。

 小川氏は「16万都市で5期連続で市長をさせてもらえるのは光栄だが、責任の重さを痛感している。来年は市制100周年。しっかりとしたプランを立てて改めてスタートする」と抱負を語った。

 一方、市議補選(改選数1)も同日告示され、いずれも新人の自民と無所属の2人が立候補を届け出た。16日投開票される。8日現在の選挙人名簿登録者数は13万1872人(男6万3724人、女6万8148人)。【渡辺隆文】

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 ◇大垣市長略歴

小川敏(おがわ・びん) 66 無現(5)

 県国民健康保険団体連合会理事長▽東海市長会理事▽全国市長会評議員[歴]県市長会長▽東大=[自][民][公]

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 ◇大垣市議補選立候補者(改選数1−2、届け出順)

近沢正 44 会社員 自新

繁沢多美 46 社会福祉士 無新

6137チバQ:2017/04/11(火) 16:42:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170411ddlk20010005000c.html
<選挙>佐久市長選/佐久市議選 告示 16日投開票 市長選、現・新が一騎打ち /長野

11:55毎日新聞


 任期満了に伴う佐久市長選と市議選(定数26)は9日、告示された。市長選には、無所属新人で元国際協力機構(JICA)職員の花里信彦氏(57)と、無所属現職で3選を目指す柳田清二氏(47)が立候補し、一騎打ちの選挙戦となった。両氏は事務所前などで出陣式を開き、第一声を上げた。

 花里氏は国際健康局設置や国民健康保険税率上げの中止、所得制限付き学校給食無料化などを掲げ、市政の転換を訴えている。

 柳田氏は世界最高健康都市の構築や新工業団地造成、中部横断自動車道の延伸促進などを掲げ、政策の継続を呼びかけている。

 市議選には定数を5上回る現職20人、新人11人の計31人が立候補した。党派別では自民1人、公明3人、共産3人、他は無所属。女性は6人。

 投開票はいずれも16日。8日現在の選挙人名簿登録者数は8万1370人(男3万9535人、女4万1835人)。【武田博仁、ガン・クリスティーナ】

 ◆佐久市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇安心する子育て制度を 花里氏

 花里氏は中込の選挙事務所前で出陣式を開き、候補のシンボルカラーとなっているピンクのハンカチなどを手にした支持者約300人が集まった。

 「報道によると、市民の半数は投票先をまだ決めていない。ぜひ引っ張り込んでください。美しい佐久にもう一度戻したい」と第一声を上げた。

 花里氏は「物から人へ」を掲げており、「人を優先し、一番苦しんでいる市民を一番大切にしたい。高齢者が安心して、その安心が若者につながって、若者が安心して子育てができる。その子どもたちが次の佐久を、次の日本を背負っていく」と強調した。そのうえで「そういう制度が佐久全域に、そして甲信地域に広がるようにしたい」と訴えた。

 ◇病院支援など実績強調 柳田氏

 柳田氏は中込の事務所近くにあるすし店前で出陣式。井出庸生衆院議員や県議、近隣市町村長、支持者ら約300人が集まった。

 まず、2期8年間に佐久総合病院の再構築支援やごみ処理場、斎場などの整備を進めてきた実績を挙げ、「提示した政策を実現するのが行政や政治家の使命」と強調した。

 そして「3期目は安心安全な市をつくる」とアピール。高速交通網や医療福祉の充実といった強みに加え、「雇用や財源を生む新工業団地の造成、佐久平駅に近い樋橋地区開発を進める。今ならできる」と力説した。

 さらに子育て支援についても「18歳までの医療費窓口無料化の質を高め、安心できる市をつくる。必ず実行する」と訴えた。

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花里信彦(はなざと・のぶひこ) 57 無新

 [元]JICA東京国際センター所長[歴]外務省課長補佐▽名大院特任教授▽英リーズ大院

柳田清二(やなぎだ・せいじ) 47 無現(2)

 全国青年市長会副会長[歴]衆院議員秘書▽市議▽県議会文教企業・決算特別委員長▽中大

市議選略

6138チバQ:2017/04/11(火) 18:37:21
http://www.sankei.com/politics/news/170411/plt1704110032-n1.html
2017.4.11 17:54

投票率50%未満なら辞職 6月の静岡知事選で現職・川勝平太氏「選挙として成り立っていない」

反応 プッシュ通知

反応


記者会見する静岡県の川勝平太知事=11日午後、静岡県庁
記者会見する静岡県の川勝平太知事=11日午後、静岡県庁
 静岡県の川勝平太知事は11日の記者会見で、任期満了に伴う6月8日告示、25日投開票の知事選に自身が出馬した場合、投票率が50%に達しなければ当選しても辞職する考えを示した。「5割に達しなければ無効だ。選挙として成り立っていない」と持論を展開した。

 川勝氏は知事選出馬を明言していないが「(他に適任者が)いなければ、引き受けなければいけない」と意欲をにじませている。

6139とはずがたり:2017/04/12(水) 15:18:38
>>6138
もう出ないって事なのか対立する静岡市長をディする為だけのものか?
実際出て投票率が低くて当選してんで辞めたら湧き起こる批判いかすぎだらー。

<川勝知事>知事選当選でも「投票率5割未満ならやり直し」
毎日新聞社 2017年4月12日 09時44分 (2017年4月12日 10時39分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170412/Mainichi_20170412k0000e010177000c.html

 静岡県の川勝平太知事は11日の定例記者会見で、6月に予定されている次期知事選について「仮に自分が出馬し当選した場合」と前置きをした上で、「投票率が5割を下回ったら、翌日に辞職して選挙をやり直す」と述べた。立候補に関しては従来通り明言を避けた。

 川勝知事は、選挙のやり直しについて「税金を使って選挙を2度行うのは批判もあるだろうが、県民にもペナルティーを科すべきだ」と主張。静岡市議選(3月26日投開票)の投票率が41.16%と低かったのを受けた発言で、「5割未満は無効な選挙。(自身が出馬した)4年前の知事選も投票率が5割に満たなかったが、それも反省している」と話した。

 一方で、出馬の意思は「まだ決めていない」と明言を避けた。これまで次の知事について「他に良い人がいれば譲りたい」としてきたが、出馬、不出馬の表明時期について、「立候補者擁立を進める自民改革会議が誰を擁立するのか待っている。今は県庁の新体制が始まったばかり。5月16日の『新任監督者研修』ごろまでは(選挙など)他のことは考えない」と語った。

 さらに川勝知事は、10日朝に民進党の細野豪志代表代行と会食し、「知事選に川勝知事が出馬するなら応援する。早く決断してください」と言われたことも明かした。【井上知大】

6140とはずがたり:2017/04/15(土) 19:44:56
民進・渡辺周氏、静岡知事選に意欲 「川勝氏が不出馬の場合」
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704150012.html
08:09産経新聞

 民進党の渡辺周元防衛副大臣(55)=衆院静岡6区=は14日、産経新聞の取材に対し、6月8日告示、25日投開票の知事選に川勝平太知事が出馬しない場合、自身が出馬する意向を示した。一方で、「川勝氏の3選出馬への支持は変わらない」とも述べ、川勝氏が出馬すれば支援に回る考えを強調した。

 渡辺氏は13日に自身のブログに「何らかの事情で(川勝氏の)3選がないならば、私自ら行動を起こしたい」と書き込んでいた。

 渡辺氏によると、同氏は3月11日に川勝氏に直接会って出馬を要請。川勝氏が「まだ時間がかかる」と態度を明確にしなかったため、仮に川勝氏が出馬しない場合には沼津駅高架化事業など地元選挙区の政策課題を掲げて自ら知事選に立候補する用意があることを伝えたという。

 その後、1カ月が経過したが、川勝氏が出馬表明を行っていないため、今月12日に榛葉賀津也県連会長に同様の考えを伝えた上で、ブログに自身の見解を記したとしている。

 知事選をめぐっては、自民党が川勝氏への対抗馬を立てる方針を決めているが、擁立には至っていない。知事選告示まで2カ月を切る中で、川勝氏も出馬表明を行っておらず、過去2回の知事選で川勝氏を支援した民進党内からは川勝氏に早期の態度表明を促す声が上がっていた。

6141チバQ:2017/04/16(日) 00:33:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170416k0000m010064000c.html
<細野豪志氏>静岡県知事選「川勝氏の出馬表明待っている」
04月15日 22:17毎日新聞

<細野豪志氏>静岡県知事選「川勝氏の出馬表明待っている」
細野豪志氏=川田雅浩撮影
(毎日新聞)
 民進党の細野豪志衆院議員(静岡5区)は15日、静岡県島田市内であった同党の次期衆院選候補者の応援集会に参加後、報道陣の取材に答えた。細野氏は一部報道で、6月に予定されている県知事選への出馬が取りざたされているが、「我々は川勝県政を作り、支えてきた立場。川勝知事に出馬を要請し、(答えを)待っている状況だ」と語った。

 細野氏を巡っては、川勝知事が11日の定例記者会見で、10日朝に細野氏と会談したことを明らかにしている。細野氏は会話内容について「知事が会見で言っていた通り、私から知事へ『できるだけ早く出馬表明をしてください』と伝えた」と語った。

 また細野氏は、記者から「川勝知事が不出馬だった場合は、出馬するのか」との質問には「私は川勝知事が(出馬すると)ご決断いただけるものと思っている」と述べるにとどめた。

 一方、同じ民進党の渡辺周衆院議員(静岡6区)がブログで、川勝氏が出馬しない場合には自らが立候補する意向を表明している件について「渡辺周さんも私と同じ気持ちで、知事の出馬の判断を待っているのだと思う」と話した。【井上知大】

6142チバQ:2017/04/17(月) 14:42:56
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-79526215.html
「改革派」が上位当選 不正関与に厳しい目/富山市議選
03:05北日本新聞

「改革派」が上位当選 不正関与に厳しい目/富山市議選
北日本新聞
(北日本新聞)
 58人による乱戦となった富山市議選は、共産の赤星ゆかり氏がトップ当選し、無所属の尾上一彦氏、自民の舎川智也氏、公明の松井桂将氏、政策チーム光の上野蛍氏ら議会改革を訴えた候補者らが上位に入った。政務活動費の不正や不適切使用を認めながらも辞職しなかった現職は、8人のうち2人が落選した。  現職8人は、自民7人、民進1人。“みそぎ選挙”と位置付けて謝罪を繰り返す姿もあったが、4年前の前回市議選より全員が得票数を減らした。 不正発覚で辞職した元職1人は、無所属で再起を図ったが、有権者の強い批判を浴びて落選した。 新人が定数38の約半数となる20人に上ったことも、今回の特徴だった。ただ、当選したのは7人にとどまった。当選者は全員が政党の公認を受けており、無所属の8人はいずれも落選した。地元のバックアップがほとんどない状態で戦う候補もおり、組織力の差が結果に表れた。 昨年11月の市議補選で当選した現職13人は、1人を除いて議席を獲得した。補選で届かず、今回再挑戦した8人の中では、2人が雪辱を果たした。 旧富山市を七つに分けたブロック別で見ると、前回市議選より2人多い10人が立候補する激戦となった南部ブロックは、自民公認の6人が順当に当選した。不正で辞職した元職が出馬し、保守系候補2人による分裂選挙となった蜷川地区は、自民現職が着実に集票した。 最多の11人が乱立した東部ブロックは、2期目を目指した現職1人が議席を失った。 当選ラインは、前回市議選とほぼ同じ2524票となった。

https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-79522616.html
富山市長に森氏4選
03:10北日本新聞

富山市長に森氏4選
北日本新聞
(北日本新聞)
 任期満了に伴う富山市長選は16日投開票され、現職の森雅志氏(64)=無所属、3期、旧市1期、吉作=が11万7825票を獲得し、新人で団体職員の高野善久氏(65)=無所属、水落=を大差で退け、4選を果たした。旧富山市時代から含めると5回連続当選となる。投票率は前回を5・22ポイント下回る47・84%で、新市発足後では最低だった。 森氏は昨年12月の市議会本会議で立候補を表明し、自民、公明、民進の3党や、県民社協会などから推薦を得て支援体制を築いた。選挙戦では、路面電車の南北接続事業推進などを公約に掲げ、居住人口の転入超過などコンパクトシティー政策の成果も示しながら、関連施策を継続する意義を訴えてきた。推薦を受けた政党・団体の市議選候補と連携し、個人演説会などに足を運んで応援演説。経済界からの票も着実に積み上げた。 高野氏は、県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」の候補として、告示1カ月前に出馬を表明した。コンパクトなまちづくりを進めた結果、旧町村部が衰退したと指摘し、政策転換の必要性を主張したが、得票は4万636票にとどまった。 森氏の任期は24日から4年間。

6143チバQ:2017/04/17(月) 14:44:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170417X148.html
自民が過半数維持=政活費返還の3人落選―富山市議選
04:23時事通信

 政務活動費(政活費)の不正受給で14人が辞職した富山市議会の議員選(定数38)が16日、投開票された。議会改革などをめぐり58人が争う激戦となったが、自民党が22議席を獲得、過半数を維持した。不適切使用を認め返還した元職1人と自民現職7人のうち、計3人が落選した。

 投票率は47.83%で、前回2013年の53.05%を下回った。

 多数の議員辞職を受け昨年11月に補欠選挙(欠員13)が行われたが、任期満了に伴う選挙は問題発覚後初めて。不正や不適切使用を認める議員が相次いだ自民が過半数を維持できるかが焦点だった。民進1、公明4、日本維新の会2でそれぞれ現有議席を守る一方、共産は4から2に減らした。

 同8月の不正判明以降、辞職したのは自民12人、民進系2人。このうち立候補したのは元自民の1人だけで、今回は無所属で出馬したが落選。支持者を前に「市民の厳しい目線の中の選挙運動で大変な負担をお掛けした」と頭を下げた。不適切分を返還した現職7人のうち2人が落選した。

 市議会は政活費の実質後払いなどの再発防止策を決めたが、当選した共産現職は「不正はまだあり、今後も追及していく」と強調した。

 富山大の池田丈佑准教授(政治学)は「政活費に関心が集中した補選と比べ、北陸新幹線を活用した地域活性化などを訴える候補が目立った」と指摘した。

6144名無しさん:2017/04/17(月) 14:49:41
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-79536672.html
各務原市長選、2氏の争い
07:54岐阜新聞

 任期満了(5月19日)に伴う各務原市長選は16日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の浅野健司氏(45)=自民、公明推薦=と、元市議で新人の三丸文也氏(75)の2氏が立候補を届け出た。23日に投票、即日開票される。  浅野氏は「住みたいと思える、優しさと活力に満ちたまちをつくっていく」、三丸氏は「税金を無駄遣いしている市政の現況を変えていきたい」とそれぞれ第一声を放ち、選挙戦をスタートさせた。  15日現在の選挙人名簿登録者数は12万1211人(男性5万9567人、女性6万1644人)。

https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-79536670.html
海津市長選、3氏の争い
07:54岐阜新聞

 任期満了(5月7日)に伴う岐阜県海津市長選は16日告示され、いずれも無所属で、元市議会副議長で新人の藤田敏彦氏(65)、4選を目指す現職の松永清彦氏(71)=自民、公明推薦=、元市議で新人の松田芳明氏(61)が立候補し、12年ぶりの選挙戦に入った。23日に投票、即日開票される。  藤田氏は「海津市の衰退に歯止めをかける」、松永氏は「市民の思いに応えた市政を目指す」、松田氏は「住みやすさナンバーワンのまちづくりを進める」とそれぞれ第一声を上げた。  15日現在の選挙人名簿登録者数は3万226人(男性1万4715人、女性1万5511人)。

6145チバQ:2017/04/17(月) 15:08:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk15010051000c.html
<選挙>十日町市長選/十日町市議選 告示 市長選、現新が一騎打ち 前回と同じ顔ぶれに /新潟
10:55毎日新聞

 任期満了に伴う十日町市長選と市議選が16日、告示された。市長選には新人で不動産業、樋口明弘氏(69)と現職で3選を目指す関口芳史氏(58)が届け出て、前回4年前と同じ顔ぶれでの選挙戦となった。

 樋口氏は「施設建設が多く将来の負担が大きい。今後を託せない」と刷新を主張。関口氏は2期8年の実績として「人件費33億円削減」「看護専門学校の開校」などを訴える。

 市議選(定数24)は今回から2減となり、27人が届け出、3人超過となった。内訳は現職17人、新人9人、元職1人。党派別では無所属22人、共産4人、公明1人。選挙人名簿登録者数は4万7216人(男2万2896人、女2万4320人)。23日、市内84カ所で投票が行われ、午後7時から市総合体育館で開票される。【板鼻幸雄、柳沢亮】

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 ◆十日町市長選 候補者の第一声(届け出順)

 ◇行政改革を訴え 樋口明弘(ひぐち・あきひろ) 69 無新

 樋口氏は午前9時過ぎ、同市役所川西支所前で第一声。関口市政の下で進む中心市街地活性化事業を、無駄な「ハコモノ」だと批判した上で行政改革を訴え「十日町は豊かではない。皆さんの収入を上げることを一生懸命やりたい」と述べた。

 所得向上策として、同市に発電所を置くJR東日本から、交渉により電気を無償提供させ、電気代タダによる工場誘致を実現させると主張。さらに自身の市長報酬の「3割カット」を掲げた。

 ◇山間地を活性化 関口芳史(せきぐち・よしふみ) 58 無現(2)

 関口氏は午前9時過ぎ、市内下川原町の事務所近くで第一声を上げた。「大地の芸術祭は多くの来場者を迎え、質量共に充実している。疲弊した中、山間地を活性化している。地域おこし協力隊の定住率も高い」と訴えた。

 関口氏は2期8年間の実績として「人件費33億円削減、市民サービス拡充」などを前面に出している。

 出陣式には十日町市出身の水落敏栄参院議員、地元選出の村松二郎、尾身孝昭両県議が駆け付けた。

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 ◇十日町市長選候補者

樋口明弘(ひぐち・あきひろ) 69 無新

 不動産業▽不動産賃貸会社社長[歴]織物会社役員▽織物加工所所長▽十日町高

関口芳史(せきぐち・よしふみ) 58 無現(2)

 市長[歴]証券会社員▽織物会社役員▽市助役▽三条市収入役▽東大

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市議選略

6146チバQ:2017/04/17(月) 15:08:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk15010240000c.html
<選挙>糸魚川市長選/糸魚川市議選 開票作業深夜まで 継続か刷新か問う展開 /新潟
10:55毎日新聞

 任期満了に伴う糸魚川市長選と市議選(定数20)は16日、投開票された。4選を目指す米田徹氏(68)=公明推薦=と新人で元市議の古畑浩一氏(57)の無所属2人が、米田市政の継続か刷新かを問う激しい選挙戦を展開、開票は深夜まで続いた。当日有権者数は3万7766人(男1万8249人、女1万9517人)。市長選の投票率は72・04%(前回84・44%)、市議選は72・02%(前回73・04%)。

 2005年に合併して誕生した新糸魚川市の初代市長となった米田氏は無投票で再選、3選。これに対して古畑氏は多選を批判、無投票の阻止を訴え出馬し、12年ぶりの選挙戦となった。

 米田氏は、自民の地元3支部と公明の推薦を受けた他、経済関係団体などの支持を受けて、組織選挙を展開した。国会議員や自民県議が応援に駆け付けるなどして、昨年12月に起きた大火からの迅速な復旧・復興を強調し、実績をアピール。人口減少問題に取り組む姿勢を強調してきた。

 古畑氏は告示直前、自民からの離党を表明。市民党を掲げ、これまでの支持基盤に加えて民進の梅谷守・6区支部長も応援に入るなど、緩やかな「野党共闘」を整えた。世代交代を訴え、市民本位で税金の無駄遣いをなくし、若者や女性が定着できる市をつくりたいとしている。

 市議選には22人が立候補。現職は15人、新人は7人。政党別では無所属19人、共産2人、公明1人となっている。【浅見茂晴】

6147チバQ:2017/04/17(月) 15:24:37
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170417-567-OYT1T50040.html
政活費使途「不適切」6人が当選…富山市議選
12:35読売新聞

 14人の市議が議員辞職した政務活動費の不正受給問題後、初めての本選挙となり、58人が出馬した富山市議選(定数38)が16日、投開票された。

 17日未明に開票が終了し、辞職者のうち唯一立候補した浦田邦昭氏(70)は落選した。このほか、運用指針に違反するなどとして政活費の使途が不適切とされた現職が8人(自民党7人、民進党1人)いたが、うち6人が当選し、自民党の2人が落選した。

 辞職者を12人出した自民党は、22人が当選して過半数を維持したものの、5人が落選した。

 当選者はほかに、公明党4人、社民党3人、維新、共産党各2人、民進党1人、諸派2人、無所属2人だった。

 自民党を離党して無所属で立候補した浦田氏は17日未明、落選が決まると、事務所で報道陣に「世間の評価は厳しかった。説明すれば理解していただけると思ったが、全て自分の不徳です」と語った。名刺印刷代を資料印刷代などと偽って政活費を受け取ったなどとして議員辞職したが、有権者の理解は得られなかった。

 ビール代を茶菓子代などとして不適切な請求をしていた自民党現職の吉崎清則氏(53)は落選。取材に「昨年の問題が重かった。議員としてあってはならないと捉えられた結果だろう」と語った。

 民進党は、不正受給で1人が議員辞職し、今回の選挙に立候補したのは現職の橋本雅雄氏(52)1人のみ。最下位当選を果たし、唯一の議席を死守した。当選のあいさつでは政活費の問題には触れず、記者団に「将来の富山市を考えるのが先。(政活費の問題を)争点にすべきではない。語ることもしたくない」と述べ、選挙戦での影響も否定した。

6148チバQ:2017/04/17(月) 15:32:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170417ddlk16010235000c.html
<選挙>富山市長選 森さんが4選 実績強調、幅広く浸透 /富山
14:32毎日新聞

 任期満了に伴う富山市長選は16日投開票され、無所属現職の森雅志氏(64)=自民、民進、公明推薦=が、無所属新人で「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(65)=共産推薦=を破り4選を確実にした。森氏は「公共交通を軸としたコンパクトシティー政策」の実績をアピールし、厚い保守地盤を背景に幅広く浸透した。当日有権者数は34万4585人(男16万5458人、女17万9127人)。投票率は47・84%(前回53・06%)だった。【青山郁子】

 森氏は市町村合併(2005年)前の02年から旧富山市長を務め、通算5期目に入る。

 選挙戦では、一貫して推し進めてきたコンパクトシティー政策と中心市街地の活性化対策の成功を強調。19年度に予定される路面電車の南北接続を「自らの責任」と位置づけた。今年10月から始まる小中学生の医療費全面無料化など、子育て支援政策も訴えた。

 同市太郎丸本町3の事務所では、当選確実になると、支持者から大きな拍手が湧いた。森氏は「子どもから高齢者まで魅力的なまちづくりをさらに発信していきたい」と述べた。

 一方、高野氏は、旧町村部の衰退などを指摘し、森市政を批判したが及ばなかった。

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 ◇富山市

森雅志(もり・まさし) 64 無現(4)

 県市長会長▽全国市長会相談役▽富山ライトレール取締役会長[歴]県司法書士会長▽県議▽中大=[自][民][公]

6149チバQ:2017/04/17(月) 15:35:43
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017041702000092.html
ミニ統一選 3市長選は現職勝利
05:00中日新聞プラス

ミニ統一選 3市長選は現職勝利
3選を果たし笑顔を見せる渡部修氏=16日、磐田市で(川戸賢一撮影)
(中日新聞プラス)
◆西伊豆町長は39歳新人
 磐田、掛川、伊豆の国の三市長・市議選と袋井市議選、西伊豆町長・町議選の計九地方選が十六日、投開票された。磐田市長選は無所属現職の渡部修氏(66)、掛川市長選も無所属現職の松井三郎氏(70)が、それぞれ無所属新人を破って三選を果たした。三つどもえとなった伊豆の国市長選は無所属現職の小野登志子氏(72)が無所属新人の二人を抑えて再選した。西伊豆町長選は無所属新人の星野浄晋氏(39)が無所属現職を破って初当選した。星野氏は現時点で県内最年少の首長となる。三市長選の投票率はいずれも前回選を下回り、二〇〇五年の新市発足後で最低となった。
◆磐田市
 磐田市長選は、無所属現職の渡部修氏(66)が、無所属新人で元市議・県議の柏木健氏(48)を破って三選を果たした。
 渡部氏は、行財政改革や子育て支援の充実など実績を強調。堅実な行政運営の継続を約束し、「総合力ナンバーワンのまちづくりを目指す」などと訴え、幅広い世代から支持を集めた。柏木氏は「世代交代」を掲げ、市民文化会館の移転見直しなど市政の問題点を訴えたが及ばなかった。
 市議選は定数二六に三十二人が立候補し、現職十七人、新人九人が当選した。党派別では民進一、公明、共産各二、無所属二十一だった。
 ◇磐田市長選確定得票

当 47,121 渡部  修 無現 当選<3>

  31,680 柏木  健 無新 
渡部 修(わたなべ・おさむ) 66 無現 当選<3>

市長(元)市議・市副議長・田原小PTA会長・神明中PTA会長▽沼津商▽西島
◆掛川市
 掛川市長選は、無所属現職の松井三郎氏(70)が、元市職員で無所属新人の平出隆敏氏(47)を制して三選を果たした。
 松井氏は、医療・福祉分野の充実、企業誘致、人口増など二期八年の実績を強調。「次の四年間でしっかりした基礎づくりをする」と市政の継続を訴えた。平出氏は、若さを前面に世代交代を訴えて市政批判票の結集を図ったが、もう一歩及ばなかった。
 市議選は定数二一に二十五人が立候補し、現職十二人、新人九人が当選した。党派別は民進、公明、共産各一、無所属十八だった。
 ◇掛川市長選確定得票

当 35,519 松井 三郎 無現 当選<3>

  23,981 平出 隆敏 無新
松井 三郎(まつい・さぶろう) 70 無現 当選<3>

市長・道路整備同盟会全国協副会長・小笠掛川バスケ協会長(元)県議・大須賀町助役▽早大▽青葉台
◆伊豆の国市
 伊豆の国市長選は、無所属現職の小野登志子氏(72)が、ともに無所属新人の建設会社会長秋田清氏(66)と元市議柴田三智子氏(58)を破って再選を果たした。
 小野氏は旧スポーツワールド跡地への企業誘致や韮山反射炉のガイダンス施設整備など四年間の実績とともに、観光振興施策や人口減少対策を重点に訴えた。政党や団体による組織票を軸に幅広い支持を集め、新人二人を退けた。
 市議選は定数一七に対して二十四人が立候補し、現職八人、新人九人が当選した。党派別では公明一、共産二、無所属十四だった。
 ◇伊豆の国市長選確定得票

当 13,045 小野 登志子 無現 当選<2>

   8,509 秋田   清 無新 

   3,012 柴田 三智子 無新
小野 登志子(おの・としこ) 72 無現 当選<2>

市長・県男女共同参画会議委員・伊豆保健医療センター理事長(元)県議・韮山町議▽日大芸術学部▽南條
◆西伊豆町
 西伊豆町長選は、無所属新人で前町議の星野浄晋氏(39)が、無所属現職の藤井武彦氏(73)を破り、初当選を果たした。星野氏は現職では県内最年少の首長となる。
 目立った争点がない中、星野氏は若さを強調して、人口流出や産業の衰退が進む町の刷新を主張。現町政への批判票を取り込んだ。
 町議選当選者十一人の内訳は、現職九人、新人二人。党派別では、公明、共産各一、無所属九だった。
 ◇西伊豆町長選確定得票

当 2,966 星野 浄晋 無新 当選<1>

  2,653 藤井 武彦 無現
星野 浄晋(ほしの・じょうしん) 39 無新 当選<1>

寺住職・町消防団副分団長(元)町議▽田子
◆袋井市
 袋井市議選は定数二〇に二十二人が立候補し、現職十三人、元職一人、新人六人が当選した。党派別では公明一、共産二、無所属十七だった。

6150チバQ:2017/04/17(月) 15:37:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK4J5DCSK4JOIPE012.html
河村氏優勢、追う岩城氏 名古屋市長選情勢調査
03:30朝日新聞

 23日投開票の名古屋市長選について、朝日新聞社は名古屋テレビ(メ〜テレ)と共同で15、16の両日、電話調査を実施し、取材による情報と合わせて情勢を探った。現職の河村たかし氏(68)が優位に立ち、前副市長の岩城正光氏(62)が懸命に追っている。元会社員の太田敏光氏(68)は厳しい。

 有権者の3割は投票態度を明らかにしておらず、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、河村氏は自民支持層の7割強、民進支持層の8割に浸透し、全体の約半数を占める無党派層にも支持を広げている。河村氏は市議会で自民、民進両党と対立しているが、両党の支持層からの支持も根強いことがうかがえる。年齢別では30代の8割が支持している。

 一方、市議会の自民、民進、共産3党と社民党愛知県連合の支援を受ける岩城氏は自民支持層、民進支持層からの支持が、それぞれ2割程度にとどまっている。無党派層でも河村氏にリードを許している。

 情勢調査とあわせて行った世論調査で、名古屋城天守の木造化への賛否を尋ねると、賛成が40%で、反対の31%を上回った。

 木造化については、河村氏が2022年末の完成を目指して推進を主張。岩城氏はコンクリート製の現天守を耐震補強する考えで、木造化には慎重だ。

 また、市民税の5%減税を続けることへの賛否を問うと、賛成が64%で、反対の15%を大きく上回った。

 市民税減税については、河村氏が「税金が安いほうが庶民に温かい」と継続を訴え、岩城氏は「金持ち優遇策で、格差だけを拡大する」と廃止を主張している。

     ◇

 〈調査方法〉 15、16の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、名古屋市内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は1797件、有効回答は1008人。回答率は56%。

6151チバQ:2017/04/18(火) 14:39:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170418ddlk22010077000c.html
<選挙>知事選 独自候補こだわらず 自民県連幹部会合で方針 /静岡
11:18毎日新聞

 自民党静岡県連は17日、塩谷立県連会長ら幹部による会合を静岡市内で開いた。会合は非公開で行われたが、6月に予定されている知事選についても話し合い、自民から独自の候補者を擁立することだけにこだわらない方針を確認したという。

 会合には、塩谷県連会長のほか、上川陽子衆院議員(静岡1区)ら国会議員と県連幹部の県議らが出席した。知事選を巡り、民進党の渡辺周衆院議員(静岡6区)や細野豪志衆院議員(静岡5区)らの名前も取りざたされていることへの対応についても協議したとみられる。

 自民はこれまで、現職の川勝平太知事の県政運営を「及第点未満」と批判し、独自候補擁立を急いできた。だが前回知事選で100万票を獲得し当選した川勝知事に対抗できる候補者選定が難航していた。一方で民進党の要職経験者の名前も浮上し、細野氏や渡辺氏が出馬を決めた場合に相乗りを検討する可能性もある。

 会合に出席した自民県議の一人は「(細野、渡辺両氏が)他党だからといって必ずしも拒否せず、2人の動向を見定めながら候補者を探す」と話した。【井上知大】

6152チバQ:2017/04/18(火) 14:41:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170418ddlk15010052000c.html
<選挙>糸魚川市長選/糸魚川市議選 米田氏に当選証書 「責任の重さ再確認」 /新潟
10:35毎日新聞

 任期満了に伴う糸魚川市長選と市議選(定数20)は16日、投開票され、米田徹氏(68)=公明推薦=が、新人で元市議の古畑浩一氏(57)を抑えて4選を果たした。17日には市役所で米田氏と新議員20人に当選証書が付与された。当日有権者数は3万7766人(男1万8249人、女1万9517人)。市長選の投票率は72・04%(前回84・44%)、市議選は72・02%(前回73・04%)だった。

 12年ぶりの市長選は、現職と新人の一騎打ち。米田氏は、昨年12月に起きた大火からの迅速な復旧・復興に取り組んでいることなど、実績をアピール。自民支部と公明の推薦を受けた他、経済関係の団体などの支持も取り付け圧勝した。

 米田氏は当選証書を受け取り「責任の重さを再確認した」と、4期目に臨む心境を語った。改めて大火の復興では「防災に強い、にぎわいのあるまちづくりに取り組む」と決意を披露。その上で施設整備では「施設ありきではなく、だれがリーダーとなってやり抜くのかだ」と指摘、「ソフトが明確になれば、ハードが見えてくる」と述べ、にぎわい創出への考え方を示した。

 古畑氏は出馬表明が2月末になり、「市民に訴える時間が足りなかった」と悔やんだ。

 一方、市議選には22人が立候補し、現職15人は全員、新人は7人のうち5人が当選、2人が涙をのんだ。政党別では無所属17人、共産は1人増えて2人、公明1人となった。最年少は新人で43歳の東野恭行さん。また、大火の第1通報者で、被災者の声を届けたいと出馬、初当選した平沢惣一郎さんは75歳のルーキーとなった。【浅見茂晴】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 19554 米田徹 68 無現

   7274 古畑浩一 57 無新

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 ◇糸魚川市長略歴

米田徹(よねだ・とおる) 68 無現(4)

 NPO法人日本ジオパークネットワーク理事長[歴]旧糸魚川市議長▽全国市長会理事▽金沢工大=[公]

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 ◇糸魚川市議選開票結果(定数20-22)

当 1926 五十嵐健一郎 56 無現(4)

当 1773 保坂悟 49 公現(4)

当 1629 田原実 58 無現(4)

当 1528 東野恭行 43 無新(1)

当 1474 古川昇 67 無現(3)

当 1466 高沢公 69 無現(4)

当 1372 新保峰孝 69 共現(4)

当 1361 斉木勇 64 無現(3)

当 1321 山本剛 69 無新(1)

当 1299 中村実 64 無現(4)

当 1258 笠原幸江 73 無現(3)

当 1250 吉岡静夫 80 無現(3)

当 1221 渡辺重雄 70 無現(4)

当 1130 大滝豊 66 無現(4)

当 1066 松尾徹郎 60 無現(4)

当 1041 田中立一 63 無現(3)

当 1023 平沢惣一郎 75 無新(1)

当  938 佐藤孝 64 共新(1)

当  782 吉川慶一 67 無現(2)

当  760 滝川正義 61 無新(1)

   650 猪又末治 68 無新

   184 横川正樹 61 無新

 =選管最終発表

6153チバQ:2017/04/18(火) 15:40:40
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170418/CK2017041802000068.html
2017年4月18日


県知事選 塩谷氏「知事交代が目標」
◆自民県連、独自候補固執せず

 六月八日告示の静岡県知事選について、自民党県連は十七日、静岡市内で国会議員と県連幹部らによる会合を開いた。県連会長の塩谷立衆院議員=静岡8区=が会合後に報道陣の取材に応じ、党県連として「(川勝平太)知事を代えられれば独自候補の擁立にこだわらない」との考えを示した。

 知事選を巡っては、党県連が一月に開いた所属県議の総会で独自候補を擁立する方針を確認。県議会最大会派・自民改革会議は川勝知事の二期八年の県政施策を五点満点で二・二点の低評価を付け、県連幹部が報道陣に「有力者三人のうち一人に絞って回答を待っている」と説明していた。

 塩谷氏は「(独自候補を)出す、出さないは最終的には分からない。明確な情報をもとに判断していく」と説明。さらに「これまでも独自候補の擁立を目指しているとは言っていない。新しい知事に代えるのが一番の目標」と強調した。

 川勝知事不出馬の場合に限り出馬の意向を表明している民進党の渡辺周衆院議員=静岡6区=や、同党代表代行を辞任して動向が注目されている細野豪志衆院議員=同5区=については「明確になった時点で考えたい」と述べた。

 宮沢正美党県連幹事長も取材に「塩谷会長と考えは一致している」と話した。

 十七日までに立候補を表明した人はいない。川勝知事は十一日の定例会見で出馬するか否かの正式表明の時期は、自民改革会議による候補者擁立が目安になるとの考えを示している。

(山田雄之)

6154チバQ:2017/04/18(火) 15:41:26
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/349899.html
知事「後継は指名しない」 陸自行事に細野氏、渡辺氏と出席
(2017/4/17 07:40)
 御殿場市の陸上自衛隊板妻駐屯地で16日開かれた同駐屯地創立55周年記念行事に、6月の知事選への動向が注目される川勝平太知事と民進党の細野豪志前代表代行=衆院静岡5区=、渡辺周氏=同6区=の3氏がそろって出席した。行事参加後の記者団の取材に対し、川勝知事は自身の判断を改めて留保するとともに、仮に3選出馬しなかった場合でも「(誰であれ)後継指名はしない。(出馬は)候補者が自ら決めること」と答えた。
 複数の出席者によると、3氏は正午すぎの会食会場で同じ来賓テーブルに着いたという。知事が不出馬なら自らが出馬する意欲をブログで表明した渡辺氏は「川勝知事が来年もこの場に来てくれることを期待する」とあいさつし、知事の3選出馬支持を強調。一方、一部で擁立論が浮上している細野氏は知事選に触れなかったとされ、会食後の取材にも「知事の判断を待つに尽きる」と述べるにとどめた。
 知事選を巡ってはこれまで出馬表明をした人はいない。知事はこれまで「優れた人がいればバトンタッチしたい」との発言を重ねてきた。自身の態度表明についてはこの日、「(擁立に)大見えを切った人たちが落とし前をつけるまで」との表現で、自民党県連の候補擁立を見極めた上で判断するとの考えを繰り返した。

6155チバQ:2017/04/18(火) 15:42:02
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017041702000050.html
2017年4月17日 朝刊


河村氏、幅広い支持 名古屋市長選、本紙世論調査
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 二十三日投開票の名古屋市長選で、中日新聞社は市内の有権者を対象に世論調査を実施した。本紙の取材を加味した中盤情勢は、三期目を目指す現職の河村たかし氏(68)が幅広い支持を集めてリードしている。前副市長の岩城正光(まさてる)氏(62)が追う展開で、元会社員の太田敏光氏(68)は支持が伸びていない。ただ、四人に一人が誰に投票するかを決めていない。

 河村氏はすべての年代や地域で浸透。河村氏が率いる減税日本以外、市議会各会派の市議は岩城氏を支援しているが、自民、公明支持層の六割強、民進支持層の四割強が、河村氏に流れている。河村氏は「支持政党なし」と答えた人の半数以上も取り込んでいる。

 年代別では二十、三十代の若い層、性別では男性からの支持が厚い。

 岩城氏は、民進支持層の三割弱、自民、公明支持層の二割弱しか固められていない。「支持政党なし」でも一割強にとどまっている。今回、共産が独自候補を擁立していないため、岩城氏を支援する「革新市政の会」に加わる共産支持層では五割近くに浸透、河村氏を上回っている。公務員・団体職員からは支持が厚く、河村氏とほぼ互角だ。

 投票に「必ず行く」「たぶん行く」と答えた人は合わせて86%。投票する人を「決めている」「だいたい決めている」と答えた人は合わせて75%だったが、「まだ決めていない」とした人も24%いるため、情勢が変わる可能性がある。

 <調査方法> 名古屋市の有権者を対象に4月14日から16日までの3日間、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者となった1805件のうち、1025人から有効回答を得た。回答率は56・8%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の文中の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合もある。

6156チバQ:2017/04/18(火) 16:19:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170417k0000e040203000c.html
<富山市議選>政活費不正の議員、9人中3人落選
04月17日 11:16毎日新聞

<富山市議選>政活費不正の議員、9人中3人落選
政務活動費の不正請求問題で6市議の辞職が認められ、空席が目立つ富山市議会=同市で2016年9月21日午前10時53分、山崎一輝撮影
(毎日新聞)
 政務活動費の不正で議員14人が辞職した富山市で16日に投開票された市議選(定数38)は、17日未明に結果が確定した。12人が辞職した自民は過半数を維持。不正分を返還し、辞めずに選挙に臨んだ自民7人と民進1人の計8人のうち自民2人が落選。辞職して唯一出馬した元職の浦田邦昭氏(70)=自民を離党して無所属=は議席に届かなかった。不正にかかわった9人のうち3人が落選した。

 当選者は、現職31人、新人7人。党派別では▽自民22▽民進系2▽公明4▽共産2▽維新2▽社民3▽地域政党「政策チーム光」2▽無所属1。

 自民は新人を含めて27人を公認し、過半数を維持したものの、不正発覚前より6議席減らした。2人が辞職した民進系は、不正分を返還した現職、橋本雅雄氏(52)が最下位で議席を確保した。

 昨年11月の補選後に誕生した「光」は議席を維持し、維新も補選で獲得した議席を保った。社民は補選と今回の選挙で1人ずつ増やした。公明は4議席を守り、共産は補選後より2議席減った。

 浦田氏は「市民の厳しい目線と報道で、思うような選挙ができなかった。問題をきちんと説明しようとしたが、不正のイメージを払拭(ふっしょく)できなかった」と振り返った。

 自民は市連幹部が「政活費以外のテーマが市民に伝わらず、かなり厳しい」とみていたが、現職3人を含む5人が落選。その一人で、市政報告会の茶菓子代に酒代を含めるなどして約64万円を返還した現職の吉崎清則氏(53)は「議員としてあってはならないと判断されたのだろう」と言葉少なだった。

 一方、約32万円を返還した自民現職、高田重信氏(62)は謝罪を繰り返す選挙戦で当選。「『もういっぺんしっかりやれ』と温かい言葉をもらい、心を入れ替えて臨もうと思った」と涙ぐんだ。

 自民が議席を保った背景には保守地盤の中で「地域代表」として活動した歴史があり、期日前投票した女性(77)は「昔からよく知っている地元の自民候補に投票した。過ちを改めて再出発してほしい」と語った。【古川宗、鶴見泰寿、塩路佳子、礒野健一】

6159チバQ:2017/04/18(火) 16:33:41


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000003-izu-l22
西伊豆ダブル選 星野氏が現職破り県内最年少の首長に
伊豆新聞 4/17(月) 14:01配信

西伊豆ダブル選 星野氏が現職破り県内最年少の首長に
「(これからのまちづくりを)ガンバロー」三唱をする星野氏ら=西伊豆町仁科(16日午後9時35分ごろ撮影)
 任期満了に伴う西伊豆町長選と町議選は16日、投開票され、町長選は新人で前町議の星野浄晋氏(39)=田子=が、現職の藤井武彦氏(73)=同=を激しい一騎打ちの末に313差で破り、初当選した。現職では県内最年少の首長となる。町議選とのダブル選挙となった町長選だが、やや盛り上がりに欠け、投票率は前回を5・99ポイント下回る77・47%だった。

【表】西伊豆町長選と町議選 開票結果と各候補の様子

 町長選は目立った争点はなく、現町政への評価が大きな判断基準となった。星野氏は「町民の意見にしっかり耳を傾け、住民の声が届く“風通しの良い町政”に」と立候補し、具体的施策の一つとする幼保・小学校の高台統合移転をはじめ、町の防災施策拡充や高齢化対策などを重点に掲げた。世代を問わない“勝手連”による草の根活動を全町的に展開し、最後の最後まで票の上積みを徹底した。

 藤井氏は、県内初の町立幼・保育園の保育料・給食費完全無償化などを主な実績に掲げ、「町民の声を反映したスピード感ある町政運営と意識改革の実行」を引き続き主張したが、及ばなかった。

 期日前投票は、前回選より180人少ない2159人だった。

 西伊豆町仁科の星野氏の事務所では午後9時半、「当確」の一報が入ると待機していた支援者から拍手と歓声が湧き上がった。

 星野氏は「皆さんのおかげで西伊豆の新しい町長に当選することができました。町民の声をしっかり受け止めた町政運営をしてほしいという一票一票の結果」とお礼を述べ「介護保険、幼保育園・小学校の高台移転など課題は山積しているが、皆さんの声をしっかり聴き、まい進していきたい」と決意を示した。

 支援者を代表し、山本千穂さんの音頭で「(これからの町づくりに)ガンバロー」を三唱した。

 ■藤井氏「期待応えられなかった」

 落選の連絡を受けた藤井氏は、取材に対し「心配していたことが起きてしまったが、ある程度覚悟はしていた。率直に、私の不徳の致すところ。これまで一生懸命にやってくれた皆さんの期待に応えられなかった。新しい人には、公約に掲げたことをしっかりとやってほしい」と言葉少なに語った。

 ■当選者の略歴

 星野 浄晋(ほしの・じょうしん)39 無新(1) 僧侶 前町議 櫓こぎの会副会長 元町消防団第3分団副分団長 立正大卒 田子

 ■解説 町政“新たな風”に託す

 現職と新人が激しく競り合った西伊豆町長選。明確な争点がない一方で、2期8年にわたる藤井町政に対する信任投票の色合いが濃く、有権者は今後4年間の町政運営を現職の経験より、星野氏の“新たな風”に託した。

 一騎打ちとなった今回の選挙では、町政の変革を唱える星野氏が現職批判票の受け皿になりきれるかに注目が集まった。結果は313票差で、世代を問わない“勝手連”による草の根活動を全町的に展開した星野陣営が、現職陣営に競り勝った。

 少子高齢化が進む町にあって、星野氏は一貫して「年々若者が減り続け、人口減少対策が急務」と訴え続けた。町の将来を担う新たな若いリーダーとして、先を見据えたより的確で実行力ある町政運営が求められる。(佐藤裕一記者)

 ■町議選、新人は堤豊氏トップ 11人決まる「観光第一 発展に力」

 町議選(定数11)には新人3、現職9の12人が立候補。地縁血縁を軸に少数激戦を繰り広げた結果、新人トップの堤豊氏を含む11人が当選を果たし、新人の1人が涙をのんだ。

 新人ではトップで当選した無所属・堤豊氏(63)の仁科の事務所では午後9時5分ごろ、当選確実の報が届いた。集まった大勢の支援者が歓声を上げ、万歳三唱して喜んだ。

 堤氏は「支援に感謝する。仁科の発展に力を尽くす。観光を第一に、防災や福祉にも取り組む。しっかり発言できる町議になりたい」と抱負を語った。

 ■きょう当選証書付与式

 西伊豆町長選・町議選の当選証書付与式は17日午前10時から町保健センターで行う。

 【写説】「(これからのまちづくりを)ガンバロー」三唱をする星野氏ら=西伊豆町仁科(16日午後9時35分ごろ撮影)

6160チバQ:2017/04/18(火) 16:34:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000025-at_s-l22
西伊豆新町長 星野氏「政策着実に」 県内最年少
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/17(月) 17:00配信
 16日投開票された西伊豆町長選で初当選し、現職では静岡県内最年少首長となった元町議の星野浄晋氏(39)は、激戦から一夜明けた17日、町政を担う決意を新たにした。

 星野氏は同日午前、同町仁科の事務所で当選を伝える新聞に目を通しながら、「重責と激務が待っているが、訴えた政策を着実に進める」と表情を引き締めた。

 当選後、支援者から祝福の電話やメールが相次ぎ、睡眠は約2時間という。それでも「ルーティンは崩さない」と住職を務める同町田子の大行寺で読経を行った。

 県内最年少の首長誕生に、支援した女性事務職員(39)は「若さを生かした斬新なアイデアで風向きを変えて」と期待した。

 星野氏は同日午前、町保健センターで当選証書付与式に臨んだ。

6161チバQ:2017/04/18(火) 17:05:23
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20170417/CK2017041702000040.html
2017年4月17日


「住みよいまちづくり推進」 東海市長選、5選の鈴木さん抱負
支持者から花束を受け取って握手を交わす鈴木淳雄さん=東海市中央町の選挙事務所で
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 十六日に告示された東海市長選で、無投票で五選を果たした無所属現職の鈴木淳雄さん(71)は「これまで取り組んできたまちづくりに対し、市民の皆さんから一定の評価を得られた」と喜びをかみしめた。

 立候補の届け出が締め切られた午後五時、同市中央町の選挙事務所に無投票五選の一報が届き、直後に鈴木さんが事務所駐車場の祝賀会場へ。詰め掛けた支持者が拍手と歓声で迎えた。

 鈴木さんは「厳しい選挙を予想していた」と高齢、多選批判を覚悟して立候補した胸中を明かした上で「五期目に期待される仕事は、将来のまちづくりの基盤をしっかり築き、次の世代にバトンとたすきを渡すこと」と主張。「市民の皆さんに『住んで良かった』『住み続けたい』と言ってもらえるまちづくりを進めていく」と力を込めた。

 二〇二七年のリニア中央新幹線開通を見据え「リニアのインパクト(効果)を東海市だけでなく、知多半島、県全体の振興に生かしたい」と誓った。

◆市民の「声なき声」意識を

 <解説> 市政のあり方を問う選択肢は示されなかった。現職の鈴木淳雄さんが市議の大半や地元経済界、連合などの手厚い支持で盤石の態勢を築く中、対立候補擁立の動きが表面化することもなく、四年に一度の選挙は静かに幕を閉じた。

 今回の立候補に当たり、四期十六年の実績を訴えた鈴木さん。公立西知多総合病院開設や名鉄太田川駅周辺再開発に代表される大型事業を実現し、並行して人口や合計特殊出生率、市税収入額、市債残高など、まちづくりの骨格となる各種数値を向上、改善させた手腕を強調した。

 無投票五選の結果を「信任」と理解することは容易だ。ただ、五回のうち二回が無投票、選挙戦となった残り三回でさえ投票率は30〜40%台と低迷している事実は見逃せない。有権者と市政との隔たりを表す重い数字といえる。その奥底に市民の無関心や無力感が深く根を張っていないだろうか。

 初出馬当選から「市民の視点に立ち、市民の総意を反映したまちづくり」を公約に掲げてきた鈴木さん。飛島村の久野時男村長(69)と並び、県内の現職では最多となる五選を遂げた今だからこそ、これまで以上に市民の声なき声に耳を澄ませ、民意を丁寧にくみ取っていく姿勢が求められる。

 (東海通信局・長谷部正)

6162チバQ:2017/04/18(火) 17:08:20
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20170418/CK2017041802000032.html
「企業と家族を誘致」 富山市長選 森さん、多選に自戒
当選から一夜明け、会見する森雅志市長=富山市役所で
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 富山市長選で四選を果たした森雅志市長は一夜明けた十七日、市役所で会見し、人口減少対策として「企業誘致だけでなく家族誘致をしていく」と抱負を語った。運行形態や料金体系が未定の市内を走る路面電車の南北接続に関しては「七月ごろまでに市の案をまとめたい」と語った。(山本真士)

 森市長は市の人口増減率(0・17%減)を全国平均(0・12%減)レベルに保つため、転入超過の継続を目指す方針を強調。「県外からの年数百人単位の転入超過は四年間続けたい」とした。そのために教育水準や街の景観、治安の良さ、災害の少なさといった市の魅力を高めていく考えを示した。

 南北接続については「関係企業との説明や交渉は私が中心になってやってきた。仕上げるのが責任」と、開通への強い決意を表明。

 七月ごろまでに市の案をまとめた上で、関係する富山ライトレール、富山地方鉄道と協議し、本年度中に方向性を固める日程を明かした。

 多選との指摘には「(市長として)鮮度が落ちていることは間違いない。私より年長の市職員が少なくなったのは問題だ。裸の王様、お山の大将にならないようにしなければと思っている」と自戒を込めた。

 同日選となった市議選で新人が七人当選し、顔ぶれが大きく変わった市議会については「会派の構成が分からないのでコメントのしようがない。早く組織を明確にしてほしい」と述べるにとどめた。

6163チバQ:2017/04/18(火) 17:22:20
https://mainichi.jp/articles/20170418/ddl/k16/010/327000c
富山市議会

自民系3会派、一本化へ調整 /富山

毎日新聞2017年4月18日 地方版
 富山市議会の自民系3会派が一本化に向けて調整している。県連本部で17日に開かれた会合後、中川忠昭・市連支部長と、自民会派の五本幸正会長が明らかにした。20日までに結論を出すという。

 3会派は自民と、昨年11月の補選で初当選した4人の「自民党新風会」、正副議長の「長月の会」。五本会長は「(今回の市議選で)公認を受けている者同士、一本化で呼び掛けていくことが筋論だ」と述べた。【鶴見泰寿】



ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170418/ddl/k16/010/327000c#csidx963c5b01d4a4f208239f1a4bf221663
Copyright 毎日新聞

6164チバQ:2017/04/18(火) 17:40:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000019-san-l15
糸魚川市議に大火通報の平沢氏初当選 「被災者の代弁者に」
産経新聞 4/18(火) 7:55配信

 22人が争った糸魚川市議選も16日に投開票され、20人(現職15人、新人5人)の当選が決まった。初当選した無所属新人の平沢惣一郎さん(75)は昨年12月の大火の際、火災発生を最初に通報した精肉店の元経営者。17日に当選証書を受け取った平沢さんは「被災者の代弁者として、今後のまちづくりに関わっていきたい」と決意を述べた。

 自宅も兼ねた平沢さんの精肉店は火元となったラーメン店の隣にあり、全焼。現在は近くのアパートに夫婦2人で暮らしているという。当初は立候補の考えはなかったものの、まちづくりへの強い思いが徐々にわき上がり、3月上旬に出馬を決意したという。

 見事、当選を果たした平沢さんは「にぎやかで、高齢者も安心して年を重ねられるようなまちづくりを目指したい」と語った。

 妻の照代さん(63)は当初、立候補に反対だったという。「生活するだけで精いっぱいだったので。でも、目標を見つけたことで被災直後より夫の顔色が良くなり、応援しようと思った」と告示前に話していた。

6165チバQ:2017/04/18(火) 17:41:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00000017-san-l15
糸魚川市長に米田氏4選 「責任の重さ感じる」大火復興を改めて約束
産経新聞 4/18(火) 7:55配信

 任期満了に伴う糸魚川市長選は16日投開票され、無所属で現職の米田徹氏(68)=自民、公明推薦=が、元市議で無所属新人の古畑浩一氏(57)を約1万2千票余りの大差で破り、4選を果たした。一夜明けた17日、同市役所で市選挙管理委員会の渡辺三司委員長から当選証書を受け取った米田氏は「4期目の責任の重さを感じている」と表情を引き締め、昨年12月に市中心部で発生した大規模火災からの復旧・復興を「しっかり進めていきたい」と改めて約束した。

 旧能生町、旧青海町との合併に伴う市長選で初当選した平成17年以来、12年ぶりの選挙戦を制した米田氏は「選挙は市民の皆さんに考え方を聞いてもらえる良い機会で、必要性を感じた」と振り返った。

 また、復興のまちづくりに関する市の検討委員会はグランドデザインを5月に策定する予定で、米田氏は「防災面を強化し、にぎわいのあるまちにしたい」と話した。

 当選証書付与式で市選管の渡辺委員長は「大火からの復旧・復興や少子化など大きな課題があり、市長の責務は重い。豊かで住みよい糸魚川市をさらに発展させてほしい」と、24日から4期目に入る米田市政に期待をかけた。

 投票率は合併後では過去最低の72・04%で、17年の84・44%を12%余り下回った。

 当日有権者数は3万7766人(男1万8249人、女1万9517人)。

6166チバQ:2017/04/20(木) 19:31:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170420-00050082-yom-pol
川勝・静岡知事、3期目出馬へ…細野氏は見送り
読売新聞 4/20(木) 15:05配信

 静岡県の川勝平太知事(68)が6月25日投開票の知事選に、3選を目指して出馬の意思を固めたことが20日、わかった。

 川勝氏が周囲に伝えた。出馬が取りざたされていた民進党の細野豪志衆院議員(45)(静岡5区)は、出馬を見送ることを関係者に伝えた。

 川勝氏は、早稲田大教授を経て、2007年に静岡文化芸術大(浜松市)の学長に就任。民主党(当時)などの推薦を得て、09年の知事選に立候補し、自民、公明両党の推薦候補らを破って初当選。13年の知事選では過去最多の108万票を獲得し、再選を果たした。

 ただ、県議会で過半数を占める自民党とは度々、対立してきた。自民党は候補者の擁立を模索しているが、擁立には至っていない。

6167名無しさん:2017/04/21(金) 17:28:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170421ddlk16010232000c.html
<富山市議会>自民系が一本化 24日、過半数の新会派結成 /富山
14:37毎日新聞

 富山市議会(定数38)の自民党全体会議が20日、市庁舎であり、自民会派に、昨年11月の補選で初当選した4人の「自民党新風会」と正副議長の「長月の会」が合流し、自民系3会派を一本化することを決めた。新議員の任期が始まる24日に、過半数を占める新会派(22人)を結成する。

 会議は非公開で、市議選で当選した自民公認22人のうち正副議長を除く20人が出席。新会派会長に村家博(67)▽会長代行に有沢守(66)▽政調会長に高田重信(62)▽副幹事長に成田光雄(47)--の4氏を新たに選んだ。幹事長は柞山数男氏(64)が続投。自民会派の五本幸正会長(80)は相談役に就く。

 政務活動費の不正問題を受け、自民会派は昨年9月7日から政活費を支出していなかったが、新会派は再び利用する。

 村家新会長は終了後、「市議選で現職を含む5人が落選し、厳しい結果となった。一つの政策集団として自民が中心となり、市政を着実進めることが議会の再生と市民の信頼回復する道だ」と強調した。

 自民会派の五本会長は「(政活費の問題後)誰でも意見が言える100%の『開かれた会派』にしてきた。新会派も引き継いでほしい」、「新風会」の高田真里会長は「市民感覚を持ち、市民の意見を自民党につなげる役割を今後も続けたい」と話した。【鶴見泰寿】

6168チバQ:2017/04/21(金) 17:37:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1704210007.html
川勝平太知事の出馬表明先延ばし 背景に細野豪志元環境相らの擁立の動き スズキ会長の「早く態度決めろ」の声も後押し

10:34産経新聞

川勝平太知事の出馬表明先延ばし 背景に細野豪志元環境相らの擁立の動き スズキ会長の「早く態度決めろ」の声も後押し
県知事選について記者団の取材に答える川勝平太知事=20日午後、静岡県庁
(産経新聞)
 知事選告示まで50日を切った20日、川勝平太・静岡県知事がついに出馬に向けて動き出した。ずるずると態度表明を先延ばしにする中、知事を支える民進党内から細野豪志元環境相=衆院静岡5区=らの擁立論が浮上。厳しく対立してきた自民党からも細野氏らへの相乗り容認論が出始めたことで、これ以上の決断先送りは困難と判断したもようだ。

 「3選出馬を来週に表明します」

 川勝氏は20日朝、民進党の渡辺周元防衛副大臣=同6区=に電話をかけ、次期知事選に出馬する意向を伝えた。渡辺氏はブログで、仮に川勝氏が出馬しない場合には自身が立候補する意向を表明していた。

 川勝氏の電話に渡辺氏は「当初から知事の3選出馬がベストだと言ってきた。支援します」と返答。国会内で記者団の取材に応じた細野氏も自身の出馬は全く考えていないとした上で、「川勝氏を支援していきたい」と明言した。

 ただ、川勝氏は今年に入り定例会見で「優れた人がいればバトンタッチしたい」と語るなど、最初から3選出馬に意欲的だったわけではなかった。3月上旬に出馬の意向を聞きに来た民進党関係者にも「まだ時間がかかる」と態度を明らかにせず、同党内などからは川勝氏の出馬辞退を危惧する声もくすぶり始めていた。

 こうした中で、県政界に急浮上したのが細野氏の擁立論だった。今月10日に静岡市内で川勝氏と会談した直後の13日に細野氏が党代表代行の辞任を表明したことで、「知事選出馬に向けた環境整備」との見方が一気に広がったのだ。

 これに川勝氏と対立する県政野党の自民党が同調。17日には幹部が集まり、細野氏らへの相乗りも視野にこれまで模索してきた独自候補の擁立にこだわらない方針を確認した。

 このままずるずる態度表明を先送りにすれば、“天敵”である自民党も加わる形での相乗りの構図が水面下で進行していく事態を許すことにもなりかねない。

 「自民党が独自候補を出さないというのは敗北宣言。民進党で名前が取りざたされている人たちも大変心配しているので、早く態度を決めてほしい」

 川勝県政を支えてきたスズキの鈴木修会長は19日夜、静岡市内に川勝氏を呼び出し、こう早期の態度表明を迫った。川勝氏が出馬の意向を周囲に伝えたのはそれからわずか半日後の20日朝のことだった。

6169チバQ:2017/04/23(日) 17:36:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170423k0000m040072000c.html
<名古屋市長選>河村氏と岩城氏「最後のお願い」
04月22日 22:00毎日新聞

<名古屋市長選>河村氏と岩城氏「最後のお願い」
(左)繁華街で街頭演説をする河村たかし氏=名古屋市中区で2017年4月22日午後3時2分、兵藤公治撮影 (右)街頭で有権者らに手を振る岩城正光氏=名古屋市中区で2017年4月22日午後2時42分、兵藤公治撮影
(毎日新聞)
 任期満了に伴う名古屋市長選は22日、14日間の選挙戦最終日を迎えた。事実上の「一騎打ち」となった、3期目を目指す現職の河村たかし氏(68)と前副市長で新人の岩城正光氏(62)は、ともに繁華街を巡り、有権者への「最後のお願い」に力を尽くした。

 河村氏はこの日、街頭演説や個人演説会を計10カ所こなした。金山総合駅(中区)前の街頭演説では「選挙中に公約を実現した。画期的だよ」と訴えた。公約に「敬老パス利用者のタクシー割引導入」を掲げ、名鉄タクシーが21日から割引を始めたことを指しており、「ようけタクシー使って、経済を活性化してちょー。会社側が負担するで税金投入はゼロだよ」と話した。

 名古屋三越栄店(同)前では「わしじゃない候補が市長になったら、もう名古屋城天守閣の木造化はできない。共産党の言う通りコンクリートのままだ」と述べ、最重要公約と位置付ける天守閣木造化の意義を強調。「人類の務めとして、1000年残る宝物を子や孫にプレゼントしよまい」と力を込めた。

 岩城氏も計11カ所で街頭演説を行った。支援する自民、民進などの市議に加え、国会議員や県議、公明の一部市議と市街地を練り歩き、「総力戦」をアピール。栄地区(同)のメーデーの会場に出向き、河村氏不支持を表明している大村秀章・愛知県知事に握手を求める一幕もあった。

 大須商店街(同)では、児童虐待防止のシンボルカラー、オレンジ色のジャンパー姿で「今必要なのは天守閣木造化ではない。市民の生活、暮らしを守ることが大切だ」と声を張り上げた。市民税減税による減収や天守閣木造化でかさむ事業費など、河村氏の進める政策の影響で「このままでは名古屋が壊れてしまう。もう任せられない。市長を代え、人を大切にする名古屋に変えよう」と訴えた。

 元会社員の新人、太田敏光氏(68)も金山総合駅付近などで演説した。【三上剛輝】

6170チバQ:2017/04/24(月) 17:25:51

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170424k0000m010136000c.html
<名古屋市長選>河村市政の継続選択「公約、信任得た」
00:11毎日新聞

 23日投開票の名古屋市長選は現職の河村たかし氏(68)が「選挙モンスター」ぶりを見せつけ、市議会の自民、民進、共産から支援を受けた前副市長の岩城正光氏(62)らを圧倒した。議会の多数派野党に苦しむ河村氏は、前回選挙より得票数を伸ばした「民意」を掲げて主導権を取り戻し、名古屋城天守閣の木造復元や市民税減税を進める考え。ただ、投票率は低調で、3期目の前途は平たんでない。

 「早く名古屋城を木造にして宝物をつくろうという市民の意思を頂いた」

 投票が午後8時に締め切られた直後、名古屋市東区の事務所に当選確実の一報が届くと河村氏は、空襲で焼ける前の名古屋城天守閣と金のしゃちほこの写真を貼ったかぶり物姿で支援者の前に現れ、力強く宣言した。

 河村氏はあいさつのほとんどを天守閣木造化に費やし「市民の民意はいずこにあるかをはっきりさせた。信任を得たということでしょ」と自信を示した。トラックの荷台に選挙戦で使った自転車を置いてまたがり、バケツ5杯の「祝い水」をかけられる恒例のパフォーマンスを披露した。

 河村氏はその後、市内のホテルで記者会見して「今回は一定の住民投票ではないかと思う。(結果は)名古屋に対する強い郷土愛を感じた」と述べた。その上で「名古屋城は市民の皆様から『おい、ちゃんとやれよ』と命令を頂いた。木造化は速やかに契約に入りたい。100年で国宝を目指す」と強調した。

 選挙戦では天守閣木造化と市民税減税を2大争点に設定した。減税は実施済みで天守閣木造化関連の補正予算も成立している。「信任投票」の形に持ち込み「得票数が前回(42万7542票)並みを維持できれば野党が多数を占める市議会への攻勢を強められる」との思惑があった。

 組織票のない河村氏にとって最大の味方は民意。今回、前回選挙に比べ得票は2万7295票増やした。ただ、投票率は前回を下回っている。関心が高まらなかった理由を会見で問われ「名古屋城が争点じゃなかったら、もっと下がった。生活に密着していない文化的テーマが争点になるのはすごいこと」と強気を崩さなかった。

 大勝で船出する3期目だが、対立する自民、民進、公明3会派が市議会で3分の2を占める状況は変わらない。直前の2月議会で、3会派は天守閣木造化の予算案に賛成したものの、「市民税5%減税の見直しを含めた財源の確保」「工期の見直しを視野に入れた費用の圧縮」など厳しい条件が付いている。提案次第では、議会の賛意が得られない可能性もある。文化庁の審査もこれからで、河村氏の思惑通り木造化が進むかは未知数だ。

 前回選挙で当選後、河村氏は市長の任期について毎日新聞のインタビューに「普通は2期まで。3期、4期となると悪くなっていく」と述べた。3期目が最後になるかどうかに関して23日の会見では「何と答えたらいいか……。ずるずるやることはしない」と歯切れが悪かった。【三上剛輝、山衛守剛】

 ◇2回連続で投票率下落

 名古屋市長選の投票率は36.90%で、前回2013年を2.45ポイント下回った。投票率の下落は2回連続で、市民の関心は低調だった。

 女性の投票率は37.44%で、男性の36.35%を上回った。ただ、それぞれ前回より2.10ポイント、2.79ポイント下がった。期日前投票は16万1703人で前回より約1万3000人増えたが、18〜19歳が初めて選挙権を得た影響もありそうだ。

 戦後の市長選投票率は1951年の78.08%が最高で、最低は81年の26.26%。00年以降では愛知県知事選などが重なった11年が54.14%だった。【小倉祥徳】

6171チバQ:2017/04/24(月) 17:26:23
◇岩城氏「知名度の差」響く

 岩城正光氏は河村氏当選確実の報が伝わると、名古屋市東区の選挙事務所で支援者らの前に姿を見せ「本当に残念。私の不徳の致すところ。おわび申し上げる」と頭を下げた。

 岩城氏は昨年5月、河村氏に副市長を解任された。選挙戦では「思いつきの政策で市政の混乱と停滞を招いた」と河村氏を批判した。児童虐待防止に尽力してきた弁護士として当初は「市民派」をアピールしたが浸透せず、終盤で自民、民進、共産の各市議団などの支援を前面に出した。

 敗因について岩城氏は「知名度の違い。たくさんの市議会(の皆さん)に応援してもらい、国会、県議会の先生方も応援してくださった。結果は私の責任」と述べた。河村氏に対しては「対立構造ではなく、議会、役所、市民のマネジメントをしないと、みんなの力を総結集できない」と注文した。

 自民の藤田和秀・市議団長は「やはり選挙に強い現職だと痛感した。河村市政の真実を広く伝えきれなかった」、民進の奥村文洋・市議団長は「知名度不足を補えなかった我々の責任だ」と話した。【道永竜命、黒尾透】

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170423X046.html
名古屋市長に河村氏4選=前副市長ら大差で破る
04月23日 23:46時事通信

 任期満了に伴う名古屋市長選は23日投開票され、無所属で現職の河村たかし氏(68)が、自民、民進、公明、共産各党の市議の支援を受けた前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)、元会社員の太田敏光氏(68)の無所属2新人を大差で破り、4選を果たした。投票率は36.90%で、前回(39.35%)を下回った。

 自身が代表を務める地域政党「減税日本」の推薦を受けた河村氏は、知名度を生かし幅広い層から票を集めた。看板政策の市民税減税継続などを公約に掲げ「税金は1円でも安い方が庶民に温かい」と強調。コンクリート製の名古屋城天守閣を木造で復元し、魅力あるまちづくりを進めると表明した。

 名古屋市内の選挙事務所前で同日夜、記者会見した河村氏は「お城の木造化、減税について、市民の皆さんの民意がいずこにあるかきちっとさせていただいた。ありがたい」と述べた。天守閣の木造化に関しては「(事業者と)契約を早く結んでみんなに喜んでいただく」と語った。

 岩城氏は一律5%の市民税減税を「金持ち優遇だ」と批判し、減税を廃止して浮いた財源で小学校給食を無償化すると主張。総工費が505億円に上る名古屋城天守閣の木造復元は、慎重に検討すると訴えたが及ばなかった。太田氏は、市民税減税廃止と天守閣の木造復元反対などを公約としたが、浸透しなかった。

 河村氏は09年の市長選で初当選。11年の出直し選を経て、13年に3選を果たした。

6172チバQ:2017/04/24(月) 17:29:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042402000036.html
「強い彦根、着実に」 彦根市長選、再選の大久保さん
05:00中日新聞プラス

「強い彦根、着実に」 彦根市長選、再選の大久保さん
再選を果たし、支持者と握手を交わす大久保さん(左)=彦根市西今町の事務所で
(中日新聞プラス)
 市民は市政の継続を選んだ。二十三日に投開票された彦根市長選で、現職の大久保貴さん(53)が三つどもえの争いを制した。元市教育長の新人前川恒広さん(61)、元毎日放送記者の新人田原達雄さん(68)は、市政刷新を訴えたが及ばなかった。
 同市西今町の事務所に当選確実の一報が入ると、支持者から拍手が湧き起こった。姿を見せた大久保さんは、花束を受け取り「逆風を感じながら選挙戦に突入し、大勢の人の支援で勝利につながった。皆さんのご恩に報いたい」と頭を下げた。
 選挙戦では「全国一の福祉モデル都市を目指す」と主張し、市立病院での分娩(ぶんべん)再開や中学校のエアコン設置など四年間の実績をアピール。子育て施策の充実や歯科検診の受診料助成、彦根城の世界遺産登録などを掲げた。対立候補が財政悪化を懸念し、見直しを求めた国体関連事業にはその必要性を説いた。
 二期目に向け「強い彦根を創ると訴え、十の約束をした。それぞれ着実に進め、国体の主会場整備のほか、彦根城の世界遺産登録と観光振興、教育、子どもの貧困対策に取り組みたい」と表情を引き締めた。
◆投票率39・16% 実質最低
 彦根市長選の投票率は、二〇一三年の前回の41・82%を2・66ポイント下回る39・16%だった。戦後の混乱期を除くと、実質的には過去最低となる。投票者数は三万五千二百九人で、期日前投票は七千三百八十六人だった。
 投票率は近年、低調傾向が続いている。今回の選挙戦では、国体関連施設の整備など大型事業を推進する現職に対し、新人が見直す考えを主張した。
 大型事業の是非は、争点となり得る重要な市政課題だが、市民からは「争点として見えにくく、分かりづらい」といった声も聞かれ、市民の関心は高まらなかった。
◆問われる財政運営
 <解説> 市政継続の是非が問われた彦根市長選は、大久保さんの一期四年間の実績に、市民が一定の評価をした形となった。市民との対話を重視し、党派に偏らない姿勢を示して、民進系や保守系議員の幅広い支援を得た。
 現市政は二〇二四年の国体開催に伴う関連施設整備、市役所本庁舎の耐震化、図書館建設など大型事業を進める。大久保さんも「何十年に一度の大型プロジェクトが集中する」と認める。市の借金の割合を示す実質公債費比率は8%にとどまっているが、このままでは悪化は避けられない。対立候補は、国体関連事業の見直しによる財政健全化を訴えた。
 だが選挙戦では、財政の課題について議論が深まったとはいえず、盛り上がりに欠けた印象を受ける。他候補の票は、現市政の批判とも受け取れる。
 彦根市も多くの市と同様、高齢化が進み、財政運営は厳しさを増す。市民の声にいかに応えていくか。力量が問われる二期目となる。

 (木造康博)

6173チバQ:2017/04/24(月) 17:30:21
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042402000072.html
「さらに活力ある市に」 各務原市長選、現職・浅野さん再選
05:00中日新聞プラス

「さらに活力ある市に」 各務原市長選、現職・浅野さん再選
妻の陽子さん(右)とともに万歳して喜ぶ浅野さん=各務原市那加桐野外二ケ所入会地で
(中日新聞プラス)
 二十三日投開票された各務原市長選は、無所属現職の浅野健司さん(45)=自民、公明推薦=が、新人の元市議三丸文也さん(75)を退け再選を果たした。「次の四年間も対話を積み重ね、さらに活力ある各務原市にしていきたい」。二期目に向け力強く決意を語った。
 浅野さんは午後十時すぎ、事務所に姿を現した。間もなく当選の報が伝えられ、会場から割れんばかりの歓声と拍手が湧き起こった。「限られた時間の中で、市民の皆さんには自分のビジョンをご理解いただけた」と笑顔で振り返った。
 「まちづくりはひとづくり」を掲げた浅野さん。選挙戦では市庁舎建て替え推進のほか、製造業の人材確保や少子高齢化対策の充実を訴えた。
◆堅実な政治手腕を評価
 <解説> 現職の浅野さんが、大差で再選を果たした。「保守分裂」だった前回とは打って変わって、まったく揺るぎのない組織を築き上げ、相手候補に付け入る隙を与えなかった。
 市庁舎の建て替え、航空宇宙科学博物館のリニューアルといった大型事業に道筋をつけた一期目。四年前の公約だったコミュニティーバスの拡充や子ども向け体験学習事業の導入も、前面に立って実現させた。堅実な政治手腕が、多数の市民に評価されたと言える。
 国内有数の航空産業が根を張り、名古屋や岐阜のベッドタウンとして発展を遂げてきた市の人口は近年、減少に転じた。二〇四〇年までに約二万人減少するという試算もある。高齢化も急加速し、製造業では働き手の不足が慢性化している。
 喫緊の課題は山積しているが、比較的財政の豊かな各務原市だからこそできる施策も、少なくないはずだ。今まで以上に市民との対話に力を入れ、先進的な取り組みを進めてほしい。

 (宮崎正嗣)

6174チバQ:2017/04/24(月) 17:30:43
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042402000070.html
「住みやすい海津に」 市長選、現職の松永さん4選
05:00中日新聞プラス

「住みやすい海津に」 市長選、現職の松永さん4選
4回目の当選を果たし、両手に花束を掲げる松永さん=海津市海津町馬目で
(中日新聞プラス)
 二十三日投開票の海津市長選では、無所属現職の松永清彦さん(71)=自民、公明推薦=が四選を果たした。
 午後十時すぎ、当選確実の報が事務所に伝わると、支援者らが歓声を上げた。拍手で迎えられた松永さんは紅潮した表情で「皆さま方の声援で戦い抜けた」と感謝の言葉を述べた。
 政党や各種団体から幅広い支援を受け、選挙戦を終始、優位に運んだ。四期目に臨む松永さんは「気持ちを新たにして、市民と一緒に元気で住みやすい海津をつくっていきたい」と抱負を述べた。
 一方、ともに無所属新人で元市議の藤田敏彦さん(65)と松田芳明さん(61)はマンネリ化した市政の刷新を訴えたが、支持が広がらなかった。 
◆市政「継続」を有権者選択
 <解説> 十二年ぶりに行われた今回の市長選は、松永市政の三期十二年をどう評価するかが大きな争点の一つだった。市政の継続か、刷新か-。有権者が選んだ答えは「継続」だった。
 目立った失政はなく、合併後の旧三町を手堅く一つにまとめた手腕が評価された。県議を十期四十年務めた亡き父親の威光もいまだ健在で、強固な地盤を相手候補らは切り崩せなかった。
 一方で、親子二代にわたり六十年近くも地元を牛耳ってきた「世襲政治」への批判は少なからずあった。無投票が二回続いたことで「謙虚さを失い、次第に苦言に耳を傾けなくなっていった」との声も聞かれた。駒野工業団地の開発計画が頓挫した原因の一つには、知らず知らずに芽生えたおごりや慢心もあるのではないか。
 松永さんが「市政の総仕上げ」として臨む次の任期は、後進に道を譲る大切な準備期間でもある。勝っておごらず。初代市長の晩節を汚さぬ四年間にしてほしい。 
 (平井剛)

6175チバQ:2017/04/24(月) 17:31:06
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042402000086.html
「愛西を次代に良い形で」 市長再選の日永さん抱負
05:00中日新聞プラス

「愛西を次代に良い形で」 市長再選の日永さん抱負
花束を受け取り、笑顔を見せる日永貴章さん=愛西市内佐屋町で
(中日新聞プラス)
 「愛西市を次世代に良い形でバトンタッチしたい」。二十三日に投開票された愛西市長選で、大差で再選された日永貴章さん(43)は言葉に力を込め、市内の事務所に集まった支援者に二期目への決意を語った。
 午後九時四十五分ごろ、事務所に当選確実のアナウンスが響くと、支援者から拍手や歓声が起きた。近隣の首長ら約二十人があいさつをした後、日永さんは壇上で「(財政などが)厳しいが、これをばねにしてさらに発展できる市にしたい」と抱負を述べた。
 四年前の前回選挙と同じ顔触れの一騎打ち。選挙期間中は近隣の首長や国会議員、保守系の市議らとともに連日、演説会を開くなどして支持を訴えた。
 マイクの前に立った日永さんは「皆さま方のおかげ。この気持ちを忘れることなく、今後も堅実な市政運営に努めたい」と話した。
◆市の将来像、提示が必要
 <解説> 「あれも、これもやるとは言えない」。圧勝で再選した日永さんは選挙期間中、厳しい財政を踏まえ、支出を抑える方針を繰り返した。「後の世代にツケを残さない」という堅実な市政運営が一定の理解を得たといえる。
 再選に向けた態勢は盤石。市議二十人のうち十六人が支援し、出陣式には大村秀章知事の姿も。強固な支持があるからこそ時に“痛み”を伴う行財政改革を訴え、貫ける。
 一方、期日前投票所で二十代の女性は「もっと交通の便を良く」と願い、七十代の主婦は「介護を受けるかもしれない。安心できる環境にしてほしい」と率直な不安を語った。
 公約には具体策よりも、抽象的な言葉が目立った。低い投票率の背景には、選択肢がなかったという人もいるだろう。「守り」の市政運営が一段落した後、どんな「攻め」の施策を考え、どんな市の将来像を描いているのか-。分かりやすく示していくこともリーダーの役割だ。実効性ある手腕が問われる二期目になる。

 (清水裕介)

6176チバQ:2017/04/24(月) 17:37:51
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170424-567-OYT1T50077
町議選で新人候補の得票ゼロ…自身の投票無効か
11:05読売新聞

 新潟県阿賀町で23日に行われた町議選で、町選挙管理委員会は新人の男性候補(60)の得票がゼロだったと発表した。

 町選管によると、同町議選では初めてとみられる。

 町議選は定数12に対して、現職12人、新人3人の計15人が立候補した。当日有権者は1万373人で、投票率75・72%だった。男性は自身の名前を漢字で書いて投票したとしているが、無効票となった可能性があるという。男性は取材に対し「驚いたが、すでに結果が出ていて騒いでも仕方がない」と話した。

 総務省選挙部管理課は「これまでそういった(得票ゼロ)調査や統計をとっていない」とコメント。その上で「一般論として、判読できなかったことが考えられる」としている。

6177チバQ:2017/04/24(月) 18:06:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk15010011000c.html
<選挙>十日町市長選/十日町市議選 市長に関口氏 樋口氏破り3選果たす /新潟
10:36毎日新聞

 任期満了に伴う十日町市長選・市議選は23日投開票され、市長選では無所属で現職の関口芳史氏(58)が、無所属新人で不動産業、樋口明弘氏(69)を破り、3選を果たした。当日有権者数は4万6595人(男2万2598人、女2万3997人)。投票率は市長選、市議選とも73・12%(前回76・20%)。

 市長選は前回4年前と同じ顔ぶれ。関口氏は2期8年間の実績として「人件費削減」「看護専門学校の開校」などを掲げた上で、来年開催される大地の芸術祭で外国人来訪者数を増やすなどと訴え、有権者に浸透を図った。樋口氏は「維持費がかかる施設建設を改める」と現市政を批判したが及ばなかった。

 市議選(定数24)は現職17人、新人9人、元職1人の27人が立候補。3人超過の激しい選挙戦を展開した。【板鼻幸雄】

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 ◇十日町市長略歴

関口芳史(せきぐち・よしふみ) 58 無現(3)

 [元]証券会社員[歴]織物会社役員▽市助役▽三条市収入役▽東大

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 23355 関口芳史 58 無現

  10024 樋口明弘 69 無新

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 ◇十日町市議選開票結果(定数24-27)

当 1867 宮沢幸子 58 公現(4)

当 1796 福崎哲也 44 無現(2)

当 1748 富井高志 52 無新(1)

当 1724 水落静子 57 無新(1)

当 1684 遠田延雄 68 無現(3)

当 1415 山口康司 65 無新(1)

当 1390 鈴木一郎 65 無現(4)

当 1368 太田祐子 64 無現(4)

当 1337 藤巻誠 70 無現(3)

当 1319 大嶋由紀子 44 無現(2)

当 1300 滝沢繁 62 共新(1)

当 1287 村山達也 47 無現(2)

当 1260 根津年夫 49 無新(1)

当 1226 安保寿隆 76 共現(4)

当 1211 吉村重敏 66 無現(3)

当 1186 星名大輔 32 無新(1)

当 1139 鈴木和雄 69 共現(4)

当 1112 樋口利明 62 無新(1)

当 1094 庭野政義 69 無現(4)

当 1045 小野嶋哲雄 68 無現(3)

当 1036 小林均 60 無現(3)

当 1020 小林正夫 69 無元(3)

当  974 小林弘樹 55 無現(4)

当  958 高橋俊一 62 無現(2)

   937 小嶋武夫 68 無現

   795 樋口清司 58 共新

   308 嵐主税 46 無新

 =選管最終発表

6178チバQ:2017/04/24(月) 18:14:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk21010061000c.html
<選挙>各務原市長選 市長に浅野氏 三丸氏破り再選 幹育てる施策取り組む /岐阜
11:38毎日新聞

 任期満了に伴う各務原市長選は23日投開票され、無所属現職の浅野健司氏(45)=自民、公明推薦=が無所属新人の元市議、三丸文也氏(75)を破り、再選を果たした。投票率は36・39%で前回45・78%より9・39ポイント低かった。当日有権者数は11万9274人(男5万8500人、女6万774人)。

 選挙戦は約80億円を投入する市役所本庁舎の建て替えなどが争点となった。浅野氏は1期目に本庁舎を除く公共施設の耐震化を達成したと強調し、防災拠点として本庁舎の建て替えが不可欠とアピール。市民グループの推薦を受け、建て替え白紙化を掲げた三丸氏を退けた。

 当選が確実となり、浅野氏は各務原市那加桐野外二ケ所の事務所で、国会議員や近隣首長らに囲まれて万歳三唱。「1期目に種をまき、根が生え、芽を出してきた。今後はしっかりとした幹を育てられるような施策に取り組んでいきたい」と語った。【立松勝】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 30860 浅野健司 45 無現

  12098 三丸文也 75 無新

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 ◇各務原市長略歴

浅野健司(あさの・けんじ) 45 無現(2)

 全国青年市長会理事▽岐阜基地周辺市町村連絡協議会長[歴]自動車販売会社員▽市議長▽加納高=[自][公]

6179チバQ:2017/04/24(月) 18:14:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk21010065000c.html
<選挙>海津市長選 市長は松永氏 4選果たす 市民納得の行政に努力 /岐阜
11:38毎日新聞

 任期満了に伴う海津市長選が23日投開票され、無所属現職の松永清彦氏(71)=自民、公明推薦=が、元市議、藤田敏彦氏(65)▽同、松田芳明氏(61)の無所属の新人2氏を破って4選を果たした。投票率は54・31%。当日有権者数は3万135人(男1万4664人、女1万5471人)。

 12年ぶりとなった選挙戦では政党推薦を受けた松永氏が3期12年の実績を訴え、幅広い支持を集めた。当選確実を決めた松永氏は海津市海津町の事務所で拍手で迎えた支持者らを前に「今ある資源に磨きをかけ、市民が納得できるように行政が最大の努力をしていきたい」と4期目の抱負を語った。【渡辺隆文】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 6951 松永清彦 71 無現

  5684 藤田敏彦 65 無新

  3612 松田芳明 61 無新

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 ◇海津市長略歴

松永清彦(まつなが・きよひこ) 71 無現(4)

 海津地区防犯協会長[歴]塩野義製薬社員▽県議▽岐阜薬科大=[自][公]

6180チバQ:2017/04/24(月) 18:15:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk23010160000c.html
<選挙>愛西市長選 日永氏が再選 次世代に継ぐ改革訴え /愛知
11:46毎日新聞

 任期満了(5月14日)に伴う愛西市長選は23日に投開票され、現職の日永貴章氏(43)が、新人で共産党尾張南地区委員長の松崎省三氏(70)=共産推薦=を破って再選を果たした。投票率は39・94%で前回40・08%を下回った。当日有権者数は5万2894人(男2万5648人、女2万7246人)。

 同市は2005年4月に佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併して発足した。日永氏は、合併特例期間終了後の自立、次世代にバトンタッチするための行財政改革などの必要性を訴えた。また限りある財源の中で、地域コミュニティーの充実と官民協働による防災や市民の健康づくりの推進を掲げていた。一方、松崎氏は、中学生までの医療費無料化、公共施設使用料の減額、市長給与半減などを訴えたが、及ばなかった。【尾崎稔裕、長倉正知】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 15309 日永貴章 43 無現

   5402 松崎省三 70 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇愛西市長略歴

日永貴章(ひなが・たかあき) 43 無現(2)

 [元]市副議長[歴]地質調査会社員▽立田村議▽市議▽特別養護老人ホーム理事長▽愛知工業大

6181チバQ:2017/04/24(月) 18:16:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170424ddlk23010169000c.html
<2017名古屋市長選>河村氏が4選 「執念」の2期目評価 /愛知
11:46毎日新聞

 23日に投開票された名古屋市長選は、現職の河村たかし氏(68)=減税日本推薦=が、前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)ら新人2人を寄せ付けず、辞職による2011年の出直し選を含め4選3期目の当選を果たした。河村氏はこれまでの2期目の4年間、自民、民進、公明の「多数派野党」に押されて厳しい市政運営を迫られる一方、悲願だった名古屋城天守閣の木造復元事業に道筋をつけるなど執念も見せた。この4年間を主要課題ごとに振り返る。【三上剛輝】

 ◆名古屋城

 第二次大戦後に再建された鉄筋コンクリート造りの今の名古屋城天守閣は耐震性に問題があり、改修計画があった。だが、河村氏が木造復元構想を掲げ、市は昨年3月、優先交渉権者に竹中工務店を選定した。

 市は関連予算案を昨年6月議会に提出。だが、東京五輪が開かれる20年7月の完成を目指すという短い工期や不透明な収支見通しを疑問視し、議会は継続審査とした。

 河村氏は工期を2年遅らせる案を示すなどして議会の賛同を得ようとしたが、昨年9、11月議会でも継続審査に。年度末廃案となる可能性もあった今年2月議会で自民、民進、公明が賛成に転じ、可決された。河村氏は「1000年後まで残る世界の宝ができる」と喜び、今回の市長選では議会批判を抑えた。

 ◆市議報酬

 2期目の3大公約の一つが「市議報酬年800万円の恒久化」だった。

 15年4月の市議選で河村氏と対立する自民、民主(当時)、公明の3会派が3分の2を占める議会構成となった。これを受け3会派は、暫定的に年800万円となっていた市議報酬を見直す議論を進めた。昨年に3会派が主導して年1454万円に増額する条例案を提出し、可決した。

 河村氏は拒否権にあたる「再議」に付し、審議をやり直したが、出席議員の3分の2の賛成で再可決した。昨年夏には市議報酬増額に反対する市民団体が市議会解散請求(リコール)を求める署名活動をしたが、規定の署名数に達しなかった。

 ◆子ども支援

 待機児童数が11、12年度に2年連続で全国ワーストになったことを受け、市は保育所整備などを進めた。取り組みの結果、14〜16年度に3年連続で「待機児童ゼロ」を達成した。国基準では計上されない、いわゆる「隠れ待機児童」についても対策を進めている。

 南区の市立中の男子生徒が13年にいじめを苦に自殺したことをきっかけに、市は14年、河村氏の号令で「子ども応援委員会」を設置した。中学校にスクールカウンセラーなどの専門家が常駐し、いじめや不登校などの悩みに対応する仕組み。全国初の取り組みで、文部科学省職員も視察に訪れた。

 ◆国政復帰

 「総理を目指す男」を掲げ、2期目の4年間も国政復帰の足がかりを探していた。国政選挙のたび自らが代表を務める減税日本から候補者を立てたが、いずれも落選した。

 昨夏の参院選も、おおさか維新の会(現日本維新の会)とダブル公認で候補者を擁立した。維新の会代表の松井一郎大阪府知事と合流も視野に話し合ったが、河村氏が党名変更を強く求めたことから進展しなかった。

 一方で「日本新党の1期生同士」と親しさを強調する小池百合子東京都知事には新党結成を呼び掛け、連携を模索するが、小池氏は今回の選挙の応援には姿を見せなかった。

6182チバQ:2017/04/24(月) 18:16:16
◇「庶民ファースト」の福祉を

 「庶民ファーストナゴヤ〜税金を1円でも安く 日本最高の福祉をお届け」。名古屋市長選で3期目の当選を果たした河村たかし氏が掲げた公約のタイトルだ。小池百合子東京都知事の「都民ファースト」をもじった。

 市民税減税は実施済みとして理念を記し、重点施策では、名古屋城天守閣の木造復元を引き金とした街づくり▽子ども応援委員会のスクールカウンセラーら専門員の拡充▽市長給与年800万円の継続▽敬老パスの値上げをせず、タクシー割引などの導入▽リニア新駅建設に国の補助制度を活用--の5項目を挙げた。名鉄タクシーが21日から敬老パス割引を始め、河村氏は「選挙中に公約を実現した」と強調する。

 また選挙期間中に追加公約を発表し、金曜夜などに市営地下鉄東山線で実施している終電延長を、他の路線に広げることも重点施策に加えた。

 一方で4年前の前回選で3大公約の一つだった「市議報酬年800万円の恒久化」は、「800万円を軸に討論会などで市民が納得する形にする」とし、重点項目から外した。既に市議会主要3会派の主導で年1454万円に増額されている。

 大村秀章知事は5日、共同公約としてきた「中京都構想」が公約にないことを理由に河村氏の「不支持」を表明した。河村氏は「市と県のあり方」の項目を追加し、「市の分割ではなく、いわゆる準独立を目指す」と記した。「県と市を合体させる」とする中京都構想とはなお隔たりがある。【三上剛輝】

 ◇選挙違反は警告が6件

 県警捜査2課は23日、名古屋市長選の投票終了時点での選挙違反の取り締まり状況を発表した。

 規格より大きな看板の掲示や、証紙がないビラの配布など計6件の違反について、警告を行った。4年前の前回選より3件増となっている。【山口朋辰】

………………………………………………………………………………………………………

 ■河村氏の重点施策以外の主な公約■

▽任期制限のある社会制度を目指す

▽学生議会の議決に予算を付ける「わかもの議会」の創設

▽市議報酬は「年800万円を軸に」市民並みに戻す

▽名古屋港・空見ふ頭に大規模国際展示場を整備

▽1000メートルタワーへの挑戦

▽柳橋、納屋橋、堀川などに名古屋城へ連なる「世界グルメ天国」を整備

▽東山動植物園へ「超目玉動植物」の導入

▽四国八十八カ所巡りのような街道の整備

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 454,837 河村たかし 68 無現

  195,563 岩城正光 62 無新

   20,099 太田敏光 68 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇名古屋市長略歴

河村(かわむら)たかし 68 無現(4)

 減税日本代表▽古出来町神社奉賛会名誉会長[歴]古紙リサイクル会社役員▽衆院議員▽衆院法務委筆頭理事・国会移転特別委委員長▽民主党副幹事長・税調副会長▽一橋大=[減]

6183チバQ:2017/04/24(月) 18:16:18
◇「庶民ファースト」の福祉を

 「庶民ファーストナゴヤ〜税金を1円でも安く 日本最高の福祉をお届け」。名古屋市長選で3期目の当選を果たした河村たかし氏が掲げた公約のタイトルだ。小池百合子東京都知事の「都民ファースト」をもじった。

 市民税減税は実施済みとして理念を記し、重点施策では、名古屋城天守閣の木造復元を引き金とした街づくり▽子ども応援委員会のスクールカウンセラーら専門員の拡充▽市長給与年800万円の継続▽敬老パスの値上げをせず、タクシー割引などの導入▽リニア新駅建設に国の補助制度を活用--の5項目を挙げた。名鉄タクシーが21日から敬老パス割引を始め、河村氏は「選挙中に公約を実現した」と強調する。

 また選挙期間中に追加公約を発表し、金曜夜などに市営地下鉄東山線で実施している終電延長を、他の路線に広げることも重点施策に加えた。

 一方で4年前の前回選で3大公約の一つだった「市議報酬年800万円の恒久化」は、「800万円を軸に討論会などで市民が納得する形にする」とし、重点項目から外した。既に市議会主要3会派の主導で年1454万円に増額されている。

 大村秀章知事は5日、共同公約としてきた「中京都構想」が公約にないことを理由に河村氏の「不支持」を表明した。河村氏は「市と県のあり方」の項目を追加し、「市の分割ではなく、いわゆる準独立を目指す」と記した。「県と市を合体させる」とする中京都構想とはなお隔たりがある。【三上剛輝】

 ◇選挙違反は警告が6件

 県警捜査2課は23日、名古屋市長選の投票終了時点での選挙違反の取り締まり状況を発表した。

 規格より大きな看板の掲示や、証紙がないビラの配布など計6件の違反について、警告を行った。4年前の前回選より3件増となっている。【山口朋辰】

………………………………………………………………………………………………………

 ■河村氏の重点施策以外の主な公約■

▽任期制限のある社会制度を目指す

▽学生議会の議決に予算を付ける「わかもの議会」の創設

▽市議報酬は「年800万円を軸に」市民並みに戻す

▽名古屋港・空見ふ頭に大規模国際展示場を整備

▽1000メートルタワーへの挑戦

▽柳橋、納屋橋、堀川などに名古屋城へ連なる「世界グルメ天国」を整備

▽東山動植物園へ「超目玉動植物」の導入

▽四国八十八カ所巡りのような街道の整備

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 454,837 河村たかし 68 無現

  195,563 岩城正光 62 無新

   20,099 太田敏光 68 無新

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 ◇名古屋市長略歴

河村(かわむら)たかし 68 無現(4)

 減税日本代表▽古出来町神社奉賛会名誉会長[歴]古紙リサイクル会社役員▽衆院議員▽衆院法務委筆頭理事・国会移転特別委委員長▽民主党副幹事長・税調副会長▽一橋大=[減]

6184チバQ:2017/04/24(月) 18:23:39
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042402000083.html
自・民支持層、河村さんへ 出口調査 幅広く票集める
05:00中日新聞プラス

自・民支持層、河村さんへ 出口調査 幅広く票集める
自・民支持層、河村さんへ 出口調査 幅広く票集める
(中日新聞プラス)
 本紙が名古屋市長選投票日の二十三日に実施した出口調査によると、河村たかしさん(68)は無党派層のみならず、自民や民進の支持層からも幅広く票を集めた。
 自民支持層の70%、民進支持層の69%が河村さんに投票。「支持政党なし」からも66%を得た。対する岩城正光(まさてる)さん(62)は市議会主要会派の議員から支援を受けたが、支持政党別で河村さんを上回ったのは公明と共産のみ。市議の支援は、得票にほとんど結びつかなかった。
 投票の際に最も重視した政策を聞くと、河村さんが力を入れる「減税」(32%)「福祉・医療」(14%)の順になり、有権者の多くが現市政の継続を望んでいるといえそうだ。
 河村さんのこれまでの市政を「大いに評価する」と答えた人が、その理由に挙げたのは「市民税の5%減税」が32%で最多。「市長給与八百万円」(20%)が続いた。
 逆に「まったく評価しない」を選んだ人の理由は「名古屋城の木造復元」(22%)「減税」(21%)の順。減税政策に反発はあるものの、おおむね評価された。
 一方、名古屋城の木造復元には全体の39%が「木造には賛成だが、二〇二二年より後でよい」と回答。河村さんを支持した人の36%も「二二年より後」に賛成した。「工期の見直し」を訴えた岩城さんに近い考えを持つ有権者が少なくなかったが、積極的な投票の判断材料にはならなかった。

6185チバQ:2017/04/24(月) 18:34:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000002-mai-pol
<名古屋市長選>河村氏、大差で4選 天守閣木造、加速
毎日新聞 4/24(月) 0:22配信

<名古屋市長選>河村氏、大差で4選 天守閣木造、加速
当選確実の一報を受け、両手を上げて喜ぶ河村たかし氏=名古屋市東区で2017年4月23日午後8時15分、兵藤公治撮影
 任期満了に伴う名古屋市長選は23日投開票され、現職の河村たかし氏(68)=地域政党「減税日本」推薦=が、前副市長で弁護士の岩城正光氏(62)ら2新人を大差で退け、4選を果たした。河村氏は「選挙で民意を得た」として、市議会から批判が強い市民税5%減税を継続し、名古屋城天守閣の木造復元に早期着手する方針だ。ただ、有権者の関心は低く、投票率は36.90%で、2013年の前回選を2.45ポイント下回った。

【写真】恒例?頭から水をかぶって喜ぶ河村たかし氏

 任期途中の辞職・出直し市長選(11年)を含めて4回目の当選で、3期目の市政を担うことになる。

 河村氏は23日夜、「世界4大都市といえばロンドン、パリ、ニューヨーク、名古屋と呼ばれるようにしたい。天守閣の木造化をきっかけに名古屋全体の街づくりが始まる」と強調した。

 市長選は、減税の継続や天守閣木造化など、河村市政への評価が最大の争点となった。2期8年の実績と市政継続を訴えた河村氏に対し、河村氏が民間登用し後に解任した「元部下」の岩城氏が現市政の運営手法を「独断的」と批判、事実上の一騎打ちとなった。岩城氏には河村氏と対立する市議会の自民、民進、共産の各市議団や公明の一部市議、市議のいない社民愛知県連も支援に加わった。

 河村氏は選挙戦で「庶民の税金を一円でも安くする」として減税の経済効果を主張し、天守閣木造化では22年12月完成を目指して「世界から観光客を呼び込む」と訴えた。

 一方、岩城氏は「一律減税は金持ち優遇になる」とし、廃止して増収分を市民サービスに充てるほか、天守閣木造化は「事業者の再公募を含めて見直す」などと訴えたが、河村市政への批判票を取り込めず、支持が広がらなかった。

 河村氏の今回の得票率は67.84%。09年の初当選以降、過去3回の市長選と比べて今回は2番目に高く、前回選から5.64ポイント増となった。【三上剛輝】

 ◇名古屋市長選確定得票数

当454,837河村たかし<4>無現

 195,563岩城 正光 無新

  20,099太田 敏光 無新

 【略歴】

河村(かわむら)たかし68無 現<4>

減税日本代表[歴]衆院議員▽衆院法務委筆頭理事▽民主党副幹事長▽一橋大

6186チバQ:2017/04/24(月) 18:38:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170424-00000002-izu-l22
<南伊豆町長選>“過去の対立軸”再現 現職、新人一騎打ちへ
伊豆新聞 4/24(月) 12:49配信

<南伊豆町長選>“過去の対立軸”再現 現職、新人一騎打ちへ
近年の南伊豆町長選結果
 ■あす告示

【写真】伊豆地区の2017年は「選挙イヤー」

 任期満了に伴う南伊豆町長選(25日告示、30日投開票)は、現職の梅本和熙氏(69)=下賀茂=と、前町議で新人の岡部克仁氏(54)=二条=の一騎打ちとなる見通し。梅本氏には元町長の岩田篤氏らが応援し、岡部氏には2013年の前回選で敗れた渡辺力氏や前町長の鈴木史鶴哉氏の元後援会幹部らが支援する。過去の対立軸の再現となる今回選の構図を探った。

 今回梅本氏を支援するのは岩田氏のほか、森竹治郎県議や稲葉勝男氏ら町議の約半数など。町観光協会長や町社会福祉協議会長、農協、漁協、土木業者の応援も取り付け、現職の組織力を見せる。元町議会議長・大野良司氏や、ウインディーネットワークの杉本憲一氏ら同級生も強力に支える。

 岡部氏は後援会長に、鈴木氏の後援会長だった吉沢昭氏を起用。渡辺氏を最高顧問とした。岡部氏自身もかつて鈴木氏後援会青年部長だった。陣営には前回選の顔ぶれが並ぶが、岡部氏は「担がれたのではない。町政を変えるため自分で出馬を決断した」とする。岡部氏の息子の世代である若手の活動も目立つ。町議は渡辺嘉郎氏ら約半数が支援している。鈴木氏は表だった活動が見られない。

 両陣営の町長選での争いは03年にさかのぼる。同年は再選を目指す岩田氏と初出馬の渡辺氏が争い、608票差で岩田氏が勝った。

 岩田氏は05年に市町合併や予算で議会と対立。05年度当初予算案否決と辞職勧告決議案可決がなされ、岩田氏は予算案審議と引き替えに辞職した。直後の選挙は岩田氏が推す稲葉氏と、同僚町議が支援する鈴木氏が争い63票差で鈴木氏が競り勝った。13年は梅本氏が岩田氏の支援を受け制した。

 梅本氏の前回選得票は2728票で過半数に達しなかった。今回、上積みできるか注目される。岡部氏は鈴木・渡辺両氏に入った3204票の掘り起こしが鍵になる。

 激しい選挙は町民生活にも影響する。下賀茂の40代男性は「一騎打ちはしこりが残る。選挙で対立した相手の団体だからと、補助金を止めるようなことがなければいいが」と不安を口にした。

 両陣営の出陣式(第一声)はいずれも25日午前9時から。梅本氏は下賀茂熱帯植物園、岡部氏は国道136号線沿い旧メールクラブ横の事務所で行う。

 【図表】近年の南伊豆町長選結果

6187チバQ:2017/04/25(火) 13:39:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170425ddlk22010248000c.html
<知事選’17>自民、候補選定難航 川勝氏は連合に推薦依頼 /静岡
10:24毎日新聞

 県議会最大会派の「自民改革会議」は24日、県庁で議員総会を開き、任期満了に伴う県知事選(6月8日告示、同25日投開票)などについて協議した。総会は非公開で行われたが、宮沢正美幹事長が、一時は民進党の細野豪志衆院議員(静岡5区)、渡辺周衆院議員(静岡6区)の擁立を検討したことを明らかにしたうえで、「相乗りを模索したが断念した」と難航している現状を改めて説明したとみられる。【井上知大、松岡大地】

 出席した県議によると、宮沢幹事長は「昨年末までに党関係者や民間、官僚などへ立候補を打診した」と、当初は独自候補を念頭に置いていたと説明した。しかし、「具体的な返事をもらえないまま、年を越してしまった」と話したという。

 今年に入ってからは「相乗り候補」を含め検討。その中で細野、渡辺両氏が出馬に意欲があるとの情報を得たが、宮沢幹事長は、こうした動きが報道されたことなどを理由に「細野、渡辺氏の立候補や相乗りが難しくなり、現状に至っている」などとし、知事選への対応が定まっていないとの認識を示した。

 総会後、ある県議は「塩谷立・県連会長が責任を取って知事選に出馬すべきだ。そう考える議員は他にもいる」と述べ、執行部への不満をのぞかせた。

 一方、川勝平太知事は24日、静岡市駿河区の連合静岡を訪れ、知事選についての推薦依頼書を池冨彰会長に手渡した。連合静岡は25日に臨時執行委員会を開き、川勝氏を推薦するか決定する。

 池冨会長は報道陣の取材に「(知事と連合静岡の)1〜2期目のつながりや、3期目の決断をしてご本人が依頼書をお持ちいただき、私としては推薦する方向で考えていきたい」と述べた。川勝氏は2009年の選挙では連合静岡の推薦を受けたが、13年は推薦を受けず「勝手連」で支持を受けていた。

 また川勝氏と民進党県連、県議会第二会派の「ふじのくに県民クラブ」、連合静岡の協議も開かれ川勝氏を支援することなどを確認した。民進党県連の榛葉賀津也会長は「知事の意思を内々に確認できた。正々堂々と政策議論で勝ち抜いていきたい」と話した。

6188チバQ:2017/04/25(火) 19:59:48
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042502000058.html
及び腰の政権党自民、責任大 名古屋市長選、知事が分析
05:00中日新聞プラス

及び腰の政権党自民、責任大 名古屋市長選、知事が分析
定例会見で名古屋市長選の結果などについて語る大村知事=県庁で
(中日新聞プラス)
 大村秀章知事は二十四日の定例会見で、現職の河村たかしさんが四選を決めた名古屋市長選に言及した。自民党など各党の「腰が引けた」ことが、低投票率(36・90%)や河村さんの圧勝(得票率67・8%)の原因と分析。「県は県、市は市。好き嫌いや個人の感情で仕事はしない」とも述べ、河村さんとのドライな関係を強調した。
 -河村さんの圧勝だった
 昨日、投開票が予定された県内の首長選は四つあった。名古屋、愛西、(無投票の)東海市、武豊町。当選された首長はそれぞれ、負託に応えて、引き続き頑張っていただきたい。
 -名古屋市では投票率が低く、河村さんの得票率は高かった
 天気良く、投票率は想定よりは上がったのではないか。ただ争点がなく、総じて盛り上がらなかった。首長選はよほど失点、失政がなければ、知名度がある現職が有利。
 市議団各会派は(河村さんの)対抗馬を応援したが、政党の推薦、支持はなかった。政権政党の自民の責任が大きい。腰が引けて、実質的に自主投票になり、市民に選択肢を示せなかった。投票率は上がらず、現職有利に働いた。
 -河村さんは名古屋港・空見ふ頭の展示場構想を進める、と
 日本では何を言っても自由。ただ、できないものはできない。済んだ話だ。
 -減税や名古屋城天守閣の木造復元など、河村さんが掲げた公約が、有権者の信任を得たとみるか
 減税の恩恵を受けていない市民も少なくない。その実質より、「減税」という言葉がよく聞こえたのでは。お城も、各紙の世論調査によると投票の判断材料になっていない。有権者は、個々の政策内容を細かくそしゃくして、投票したわけではないのではないか。争点や対立軸がなく、「まぁ、河村さんで良いんじゃないか」となってしまった。
 -河村さんとは今後、どう一緒にやっていくか
 これまでも、一緒にやっているわけではない。県は県、市は市。県内五十四市町村、それぞれの立場がある。私は、好き嫌いや個人の感情論で仕事はしない。
 ただ、名古屋は愛知の県都、中京地区の要でもある。県と市で協調して仕事してきた。リニア中央新幹線が開業する名古屋駅周辺の再開発はその典型。国家百年の大計だ。粛々とやっていく。
 (豊田雄二郎、相坂穣)

6189チバQ:2017/04/25(火) 23:50:54
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170424/KT170422ATI090018000.php
中川村長に宮下氏 県内 共産党籍首長2人に

 任期満了に伴い新人2人の争いとなった上伊那郡中川村長選は23日投開票され、元村総務課長の宮下健彦氏(62)=片桐=が、元村議の藤川稔氏(64)=大草=を436票差で破り、初当選した。宮下氏は共産党籍を持ち、無所属で立候補した。党中央委員会や県委員会によると、党籍を持つ現職市町村長は、県内では茂木祐司・北佐久郡御代田町長に次いで2人目、全国では5人目となる。

 宮下氏は、3期目の現職曽我逸郎氏(61)の引退表明を受け、現村政を「さらに前に進めることが必要」として2月に立候補を表明。「売れる農業」へ村内で生産や販売、加工ができる仕組みを作り、出産から子育てまでの支援を充実させると訴えた。曽我氏や共産党の支持者、若手農業者、同級生らに加え、民進党国会議員らが支援。無党派層にも浸透し、激戦を制した。

 自民党籍を持つ藤川氏は2013年の前回選に続き無所属で立候補した。「停滞する村政を転換する」と訴え1月に表明。人口減対策を迅速に進めると主張し、同党の地元国会議員、県議らの支援を受けたが、及ばなかった。

 投票率は81・31%で、前回選を1・38ポイント下回った。

(4月24日)

6190チバQ:2017/04/26(水) 15:49:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00076500-kitanihon-l16
自民 委員長独占せず 富山市議会役員ポスト 「辞職ドミノ」で人材 厚生は公明に内定
北日本新聞 4/25(火) 23:05配信

 富山市議会は25日、各会派の代表者による世話人会を開き、議会役員ポストの要望を取りまとめた。最大会派の自民党は委員長ポストを独占せず、厚生委員長を第2会派の公明党に譲った。改選直後の臨時会で自民が委員長ポストを他会派と分け合うのは、2005年の新市発足後初めて。政務活動費不正で中堅議員が大量辞職し、人材不足になっていることが影響した。議会役員は28日の臨時会(組織議会)で決定する。

 議会には総務文教と厚生、商工農林水産、建設の4常任委と議会運営委のほか、まちづくりと公共交通対策特別委、議会改革検討調査会、議会報編集委、政務活動費のあり方検討会が設けられる。従来は自民が全ての委員長と座長を担ってきたが、厚生委については昨年11月、委員長が不正で辞職し、公明に譲った。

 25日の会合で、自民は正副議長のほか、厚生委以外の委員長、座長ポストを求めた。公明は厚生委員長、議会運営委と議会報編集委の副委員長、政活費のあり方検討会の副座長に内定した。会派「誠政」が建設副委員長を得た。

 議会改革検討調査会の副座長は、自民と社民党議員会で折り合わず、28日に選ぶことにした。

 自民は、一連の不正で12人が辞職したことや、今回の市議選で現職3人が落選したことで、多くの中堅議員を失った。新しい自民に所属する22人のうち、昨年秋の補欠選挙で市議になった「補選当選組」を含め、11人が議員歴半年以内の“新人”。残りの11人はベテランが中心となった。

 柞山数男幹事長は公明とポストを分け合った理由について「議会全体で運営する姿勢を示すため」としつつ、「限られた人材でやりくりした結果」と説明した。

北日本新聞社

6191チバQ:2017/04/26(水) 16:16:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170426-00000011-at_s-l22
自民県連 擁立方針崩さず 静岡県知事選
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/26(水) 8:26配信

 川勝平太知事が3選出馬を正式表明したことを受け、自民党静岡県連の宮沢正美幹事長は25日、「われわれの立場を県民に訴える機会を逃すのはあり得ない」と、改めて候補者擁立を目指す考えを示した。知事からは政策協定の提案とも取れる発言が聞かれたが、対立姿勢は崩さなかった。

 知事は出馬を表明した記者会見で「政策的に大まかな合意をした上で、一緒にやっていくという選択肢をお取りいただければ」などと述べた。これに対し、宮沢幹事長は「今の知事は県政のリーダーにふさわしくない。選挙の中で県民に評価してもらうのが筋」と政策協定を拒否。タイムリミットは迫るが、5月22日の県連大会までに結論を出すとした。

 一方、すでに川勝知事の支援を表明していたふじのくに県民クラブの岡本護会長は記者会見を開き「立候補すると信じていた」と歓迎。「相手がいるかいないか分からないが、訴えるべきことを訴えたい」と先を見据えた。

 公明党県議団の前林孝一良代表は「候補者がそろったところで主張を聞く。現段階で川勝知事への支持不支持は表明できない」とコメントした。共産党県委員会の山村糸子委員長は「白紙委任ではなく、新しい県政の在り方を指し示して選挙を戦う道を探求する」と、独自候補擁立を模索する構えを見せた。

6192チバQ:2017/04/26(水) 19:56:41
>>5401
勝山隆之
16年 長野県池田町長が酒気帯び運転=辞職
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-00000005-mai-soci
<首長・議員の事故>未公表28件 12年以降、警察
毎日新聞 4/25(火) 7:00配信

 自治体の首長や議員の交通違反や事故を巡り、警察が検挙を発表しなかったり、匿名で発表したりした事例が、2012年以降に少なくとも28件あることが毎日新聞のまとめで分かった。逮捕しなかったことや、死者が出なかったためとみられるが、報道で問題発覚後に引責辞任したケースもある。専門家からは「有権者に選ばれた公人の公表は一般人より厳しい基準ですべきだ」との声が上がる。

 毎日新聞が47都道府県警による首長や地方議員、国会議員が関わる交通事故や飲酒運転など検挙事案の公表状況を調べたところ、警察が発表せずに議会での報告や取材などで明らかになった事例が23件、匿名か公人と明かさずに発表した事例が5件あった。

 未発表の23件は、酒気帯びを含む飲酒運転13件、人身事故4件のほか、無免許や速度違反などの道路交通法違反が6件だった。

 飲酒運転はいずれも当事者が逮捕されなかったケースだった。

 長野県池田町の町長は16年1月、同県松本市の飲食店で「水割り5〜6杯飲んだ」(本人の説明)後、帰宅途中に酒気帯び運転の疑いで検挙されたが県警は発表せず、報道で発覚後に町長は辞職した。報道や議会報告で発覚した飲酒運転13件中、少なくとも10件で首長や議員が辞職している。

 人身事故では、長崎県警が15年3月、新上五島(しんかみごとう)町の町長が公務中に公用車を運転して4人がけがをする事故を起こしたことを発表しなかった。事故が報道され、町議会は町長の減給20%(3カ月)を決めた。

 このほか、秋田県警は今年3月、同県八峰(はっぽう)町の町長が登庁中に車を運転し、対向車線をはみ出してきた路線バスと衝突した交通事故(けが人なし)で、町長を「70代地方公務員」と発表した。

 青森県警は14年10月、むつ市議運転の乗用車が自転車の男性と衝突して死亡させた事故で、職業を「会社役員」と発表し、取材に対して市議だと明らかにした。【まとめ・川名壮志】

 ◇選挙の判断材料に

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長の話 一般人の事故や飲酒運転を実名発表しないのは社会的な制裁が行き過ぎないようにする意味があるが、選挙で選ばれた公人の場合、どんな交通事故や道交法違反を犯したかは有権者にとって選挙の判断材料になる。公表されていないケースはもっとあると考えられ、捜査当局が「そんたくした」と誤解されないためにも明らかにしていく必要がある。

 ◇警察が発表しなかった首長などの事故・検挙の例

2013年 和歌山県紀の川市長運転の車が人身事故

  14年 千葉市議が酒気帯び運転し物損事故=辞職

      北海道岩見沢市議が酒気帯び運転=議会で辞職勧告されるが辞職せず

  15年 長崎県新上五島町長運転の公用車が人身事故

  16年 長野県池田町長が酒気帯び運転=辞職

  17年 茨城県つくば市長運転の車が追突事故

6193チバQ:2017/04/27(木) 19:15:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00010000-at_sc-l22
<静岡県知事選>水面下の擁立劇(上)自民低評価に対抗心
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/27(木) 17:00配信

<静岡県知事選>水面下の擁立劇(上)自民低評価に対抗心
知事選への3選出馬を正式に表明する川勝平太知事=25日、静岡県庁
見えぬ真意 周囲困惑
 2016年12月末、川勝平太知事(68)の周辺で半年後の知事選を見据えた動きがあった。川勝氏の3選出馬を視野に置く政治資金規正法に基づくパーティーの企画。県内政財界に強い影響力を持つスズキの鈴木修会長が主導した。

 ただ、川勝氏は申し出に不可解な言葉を返したという。「自分が出馬せず、優れた人が現れた場合、パーティーの収益はどうなるのか」。出馬しないとの選択肢があるのかと、鈴木会長はいぶかった。

 著書の出版記念講演会と銘打ったパーティーは2〜3月、県内3カ所で開かれた。資金集めは順調に進んだが、川勝氏は去就を明らかにしないまま。過去2回の知事選を支えた民進党県連や県議会会派ふじのくに県民クラブ、連合静岡の求めもかわし続けた。「次期総合計画策定に意欲は100%」と記者会見で答えたかと思えば、「優れた人がいればバトンタッチしたい」とはぐらかす。誰もが真意を測りかねた。

 余裕の表れとも受け止められた川勝氏の態度が、一変する出来事があった。独自候補擁立を模索する県議会最大会派の自民改革会議が2月上旬、川勝県政2期8年を評価し、5点満点で「2・2点」を付けた。

 「こんな点数をつけられたら、普通の人ならモンスターペアレントになって、先生に殴り込みをかける」。川勝氏の発言はヒートアップした。「大見えを切っておいて候補者を出さないのは恥」。自民への対抗心がむき出しになった。

 一方、自民側の候補者擁立作業は前回選の大敗が響き、難航を極めていた。県連幹部の間では2月ごろ、候補者相乗り構想が浮上し始めた。

 これと前後し、川勝氏が民進党の細野豪志氏(45)=衆院静岡5区=と数回会談したことが分かっている。知事選を巡るやりとりがあったと複数の関係者が証言する。細野氏は川勝氏から後継指名を受けたと感じていた、との声もある。

 「知事交代が一番の目標。独自候補にこだわらない」。4月17日、自民党の国会議員と県連幹部による会合後、その細野氏も念頭に置いた塩谷立県連会長の発言が報じられ、川勝氏の怒りを決定づけた。

 「自民党は県政に落第点をつけながら、独自候補擁立を断念した。誰も立たないのなら、私が出る」。2日後の19日夜、川勝氏は鈴木会長に会い、告げた。「細野さんと自民党がくっついている以上、私は出ます」。そう話したとも伝わる。さまざまな思惑が流れを形作る前に、川勝氏が機先を制した。

    ◇
    
 川勝平太知事が25日、6月の知事選で、3選に向け出馬すると正式表明した。関係者への取材を基に水面下の動きを追った。

6194チバQ:2017/04/27(木) 19:15:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00010001-at_sc-l22
<静岡県知事選>水面下の擁立劇(下)消えた禅譲の筋書き
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/27(木) 17:10配信

<静岡県知事選>水面下の擁立劇(下)消えた禅譲の筋書き
民進党代表代行辞任について記者団に説明する細野豪志氏(中央)。この直後から擁立のシナリオが崩れ始めた=13日、東京・永田町の衆院第一議員会館
留守電に「出馬宣言」
 4月18日夜、県知事選への擁立論が浮上していた細野豪志氏(45)=民進党、衆院静岡5区=の携帯電話に着信があった。相手は3選への態度を明確にしていなかった現職知事。「川勝平太です。出ることになりました」。留守番電話に「出馬宣言」が残されていた。「川勝氏が不出馬を表明し、細野氏が立つ」―。当初描いたシナリオが狂い、擁立を目指す関係者の間に緊迫感が高まった。

 水面下では、有力経済人の鈴木修スズキ会長と川勝氏が19日に会うとの情報が流れていた。川勝氏支援を公言し続けた細野氏にとって、会談を経て先んじて川勝氏に出馬表明されれば、自身が立候補する理屈が立たなくなる。「先手を打たなければ終わる」。主戦論者は電撃会見を勧めて決断を迫ったが、細野氏は首を縦に振らなかった。

 細野氏擁立論の始まりは2016年12月。川勝氏が細野氏に、「僕の後をやる気はないか」と禅譲を持ちかけたとされる。民進党代表代行だった細野氏は当時、自身の立場と、回復しない党勢に行き詰まりを感じていた。細野氏に近い関係者は「知事になって地域政党を作りたいと考えた」と、本人が出馬に傾いた背景を解説する。

 こうした動きは川勝氏の対抗馬擁立に苦戦する自民党側にも、事情通のシンクタンク関係者を介して伝わった。塩谷立党県連会長は2月、2度にわたって東京都内で細野氏に接触。出馬の可能性を感じ取ると、県連幹部の間に「相乗りやむなし」の空気が広まった。
 
 細野氏擁立への流れは具体化に向かうかに見えたが、この頃から川勝氏の発言が微妙に変化したという。「後継指名ではなく、先に手を挙げては」。細野氏への勧めを周囲はけん制ではないかと受け止め、川勝氏の心変わりに神経をとがらせた。

 さらに、同じ民進党の渡辺周氏の動きが追い打ちを掛ける。4月13日、憲法改正私案を発表した細野氏が代表代行の辞表を提出した直後に自身のブログを更新し、川勝氏不出馬を前提に立候補の意思を表明。“落下傘”として臨んだ衆院初挑戦時、隣接区の現職だった渡辺氏には世話になった恩義がある―。細野氏の心は揺れた。

 19日深夜、JR浜松駅からタクシーに乗り込み、鈴木会長の元に向かう細野氏の姿があった。20日未明に及んだ話し合い。川勝、細野両氏の対決を望まない鈴木会長の回答は「支援できない」だった。出馬への流れは断ち切られた。

 細野氏は最後まで「禅譲」を信じていた。「結局は細野さんが甘かったということか…」。擁立論を支えた関係者はため息交じりにつぶやいた。

静岡新聞社

6195チバQ:2017/04/28(金) 11:16:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170428-00000001-at_s-l22
溝口紀子氏が出馬へ調整 静岡県知事選
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/28(金) 7:51配信

 バルセロナ五輪柔道女子銀メダリストで静岡文化芸術大教授の溝口紀子氏(45)が、6月8日告示、同25日投開票の知事選に向けて出馬を調整しているとみられることが27日、関係者への取材で分かった。知事選には現職の川勝平太氏(68)が無所属で3選を目指すと表明していて、溝口氏が出馬すれば選挙戦となる。

 溝口氏は浜松市西区の遠州灘海浜公園篠原地区を候補地にする県の野球場整備構想に反対する市民グループの一員で、推進姿勢の川勝氏と対立してきた。

 溝口氏は磐田市生まれ。埼玉大卒、同大学院修了。2002〜04年、フランス柔道代表コーチ。11年4月〜16年10月に県教育委員、14年10月から1年間は県教育委員長を務めた。専門はスポーツ社会・経営学。

6196チバQ:2017/04/29(土) 09:20:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170429-00000008-at_s-l22
溝口氏、川勝氏 決意と意欲、にわかに選挙戦の様相
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/29(土) 8:03配信

溝口氏、川勝氏 決意と意欲、にわかに選挙戦の様相
細野豪志氏(左)と握手を交わす川勝平太知事=三島市民文化会館
 6月の知事選告示まで1カ月余りとなった28日、静岡市ではバルセロナ五輪柔道女子銀メダリストの溝口紀子氏(45)が出馬の意思を記者団に語り、三島市では既に立候補を表明した現職の川勝平太氏(68)が民進党の細野豪志氏=衆院静岡5区=の会合で改めて3選に挑む思いを述べた。県内は、にわかに選挙戦の様相を帯びてきた。



 ■県政継続に強い思い 川勝氏

 川勝氏は28日夜、三島市でのフォーラムに講師として出席した。危機管理や内陸フロンティアなど2期8年の実績を挙げ、次の4年は「任期が終わる時には救急車で運ばれるくらいのつもりで仕事をする」と、引き続き県政を担う強い意欲を鮮明にした。3期目については「スポーツを中心に観光(振興)を図る」とし、聴衆が東部地域から集まっていることを踏まえ「東部や伊豆半島はスポーツも観光も両立できる地域だ」と呼び掛けた。

 フォーラムは細野氏が総支部長の民進党衆院静岡5区総支部が主催。知事選への動向が注目された細野氏も川勝氏に先立ってあいさつし「ここ数日さまざまな報道があったが、(川勝氏が)出馬して良かった。支援態勢を構築する」と支持の構えを改めて示した。

 川勝氏も講演で、細野氏と、同じく民進党の渡辺周氏=衆院静岡6区=、榛葉賀津也氏=参院静岡選挙区=の名を挙げて「いずれ3人にバトンタッチしたい」と持ち上げた。



 ■「一本取りたい」 溝口氏

 溝口氏は都内からの帰途、JR静岡駅で下車し、駅出口で記者団の取材に応じた。「出馬の意思はあるが検討中」としながらも、勤務する静岡文化芸術大に27日に辞表を出したなどと説明して「退路を断った」と強調。川勝氏との選挙戦を想定し、「川勝知事は見識ある学者。経済は私が白帯、知事が赤帯。スポーツは逆に私が赤帯。稽古をつけてもらい、隙あらば一本取りたい」と意欲満々の姿勢を見せた。

 出馬を検討する理由を「4月に入って知事選の動きが不明瞭。党利党略の中で空中分解している」とし、2020年東京五輪・パラリンピックを挙げて「スポーツの力が生かされる時期に、(自分のような)人材がいれば静岡を変えられる」と五輪メダリストの自負をにじませた。

 無所属での出馬を見込み、支援組織の調整がついた段階で正式表明するという。「どういうところで支援態勢が得られるかは繊細な部分がある」と発言を控えた。



 ■自民は候補者選定を継続

 自民党静岡県連は28日、幹部が県議会会派自民改革会議の所属県議から当選期別で意見聴取し、今後の対応を協議した。関係者によると、擁立断念はやむを得ないとの声の一方、県連国会議員や県議の中から候補者を立てるべきとの意見も出たという。意見聴取後の幹部らの会合では、5月22日の県連大会に向けて候補者選考を継続する方針を確認した。

 自民党県連は擁立構想があった民進党の細野氏への相乗り支援を検討してきたが、細野氏は川勝知事の支持を表明し、不調に終わった。擁立作業が難航する中、県議の1人は「候補者を立てて自民党県連の存在意義を示す」と強調した。

 知事選では、共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

6197チバQ:2017/05/05(金) 05:55:16
http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/355548.html

党内に落胆、怒り 自民県連、知事選候補者擁立断念��(2017/5/3 07:46)

記者会見で候補者擁立断念を発表した宮沢正美幹事長(中央)ら県連三役=2日午後、県庁

 自民党県連が知事選の候補者擁立を断念した2日、県内の同党関係者の間に落胆や怒りが広がった。自ら出馬の意思を示しながら、県連推薦が得られず翻意を迫られた宮沢正美県議は同日付で幹事長職を辞任。共に候補者擁立の中心となってきた塩谷立会長=衆院静岡8区=の責任を問う声も上がった。
 県連は候補者擁立を前提に各選挙区に協力要請をしてきた一方で、党員に対して選定状況など具体的な説明は避けてきた。待たされた揚げ句の結果に、中堅の浜松市議は「浜松市支部は何もしていない。県連がやっているだけ」と冷ややかな反応。「22日の県連大会でなんと言い訳するのか。(大敗した)4年前よりひどい」と憤った。自民党静岡市議団の鈴木和彦会長も「支部の意見を聞かないで出馬する、出馬しないという話が勝手に出てくるのはおかしい。県連は支部の連合組織のはず。静岡市議団としても対応を考えたい」と不満を示した。
 宮沢県議の地元三島市の男性市議は「(宮沢県議の出馬)断念に正直、ほっとした面もある。後援会は反対していた」と明かした。「もちろん幹事長の責任は大きい」と指摘しつつ、「責任を取るべき人は別にいる」と塩谷会長への不信をにじませた。県議会自民改革会議のベテラン県議は「討ち死にするようなばかなことがあってはならない」と擁立断念の決定に理解を示した上で、「(擁立が)できなかった責任は塩谷会長にもある」と総括した。
 一方、民進党県連の岡本護幹事長は自民党県連の候補者擁立断念に、「川勝知事に対してあれだけ注文を付けていたのだから、(候補者を)出さないのは理解しがたい」と批判した。

6198チバQ:2017/05/05(金) 05:57:45
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170502/plt1705020013-s1.html

自民が宮沢正美幹事長擁立へ バルセロナ五輪柔道銀メダリストの溝口紀子氏も出馬正式表明 静岡県知事選2017.5.2 12:33

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 自民党が6月8日告示、25日投開票の静岡県知事選に県連幹事長の宮沢正美県議(67)を擁立する方針であることが1日、分かった。知事選をめぐっては現職の川勝平太氏(68)が先月25日に出馬を表明。バルセロナ五輪柔道女子52キロ級銀メダリストの溝口紀子氏(45)も1日、県庁で記者会見を開いて出馬を正式表明しており、共産党の候補者を含め4人以上の候補者による乱戦となる公算が大きくなった。

6199チバQ:2017/05/05(金) 05:59:17
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK525K3RK52UTPB019.html

自民、静岡県知事選で擁立断念 県連幹事長立候補に異論

2017年5月2日19時7分

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 6月25日投開票の静岡県知事選で、自民党県連は2日、候補者の擁立を断念すると発表した。自民の候補者選びをめぐっては、県連幹事長の宮沢正美県議(67)が1日までに立候補の意向を固め、党関係者に伝えていた。しかし、2日の役員会や議員総会で異論が相次ぎ、宮沢氏は立候補を断念。責任を取って同日付で幹事長も辞任した。県連は独自の候補者は立てない方針で、対応は今後決める。

 知事選には現職の川勝平太知事(68)とバルセロナ五輪柔道の銀メダリスト溝口紀子氏(45)が立候補を表明。共産党も候補擁立を検討している。

6200チバQ:2017/05/05(金) 06:01:47
https://mainichi.jp/articles/20170503/ddl/k21/010/059000c
岐阜市長選 自民、候補擁立難航 県連幹事長が謝罪 /岐阜

毎日新聞��2017年5月3日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選で、自民党の候補者調整が難航している。若手県議の擁立を急ぐ県連幹部に市議らが反発し、県連幹事長が“先走り”を謝罪する異例の事態となっている。

 「岐阜市支部で方向性を定めるのが本来の姿。独断、先走りの勝手な行動を反省している。迷惑をかけ、おわび申し上げる」。2日開かれた県議会会派・県政自民クラブ総会で、県連の猫田孝幹事長が市長選を巡る自身の対応を謝罪した。

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 猫田氏ら県連幹部は一部を除き、党所属の若手県議を擁立することで4月上旬から調整を進めてきた。既に自民会派のほとんどと、公明会派の県議による若手県議の市長選擁立「推薦」を取りまとめ、近く擁立を正式に決める手はずだった。

 だが、現職の細江茂光市長(69)=4期目=が態度を明らかにしていないことに加え、候補者選びが県連主導で進むことなどに岐阜市支部や市議が反発。県連によると、「現職、若手県議を推す声。かなりいろんな意見がある」という。県連は擁立した候補者が勝つには党市議団の一本化が不可欠と判断、事態収拾のため、活動の「中断」を余儀なくされた。

 冷却期間の設定を踏まえ、候補者選定の中心は県連から市支部や市議に移った。そこでまとまり次第、県連と話し合うことになるという。県連は若手県議の擁立を断念したわけではないが、猫田氏は「協議結果が我々の考えと異なっても問題はない。ただ市長選に勝てる候補者を出すということだ」と話した。

 次期岐阜市長選を巡っては、元衆院議員で2014年の前回市長選で落選した柴橋正直氏(37)が立候補を表明している。【岡正勝】

6201チバQ:2017/05/05(金) 06:27:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170501k0000e010197000c.html
名古屋市>副市長に伊東財政局長、堀場元消防長

05月01日 12:22

 名古屋市の河村たかし市長は1日までに、空席となっている二つの副市長ポストに、市財政局長の伊東恵美子氏(59)と、元市消防長の堀場和夫氏(61)を充てる人事案を固めた。17日開会予定の5月臨時会に人事案を提出する方向で調整している。

 同市は条例で副市長の定数を「3人以内」と定めている。市長は副市長を解任する権限はあるが、新たな副市長の選任には議会の同意が必要となる。

 河村市長は、先月の市長選にも立候補した岩城正光氏ら2人の副市長を昨年5月に解任し、後任候補を選任する人事案を議会に提出した。だが、議会の3分の2を占める自民、民進、公明が解任理由に納得せず、河村市長は昨年の5月臨時会と6月議会で2度にわたり人事案を撤回し、副市長が1人のままとなっている。堀場氏は河村氏が撤回した後任人事案の一人。

 伊東氏が副市長に就任すれば、市としては女性初の副市長となる。伊東氏は2015年度から現職。子ども青少年局副局長や昭和区長などを歴任した。堀場氏は14年度から消防長を務め、16年3月に定年退職した。

 2人は議会との調整に長年携わっており、パイプ役としての手腕も期待されているとみられる。【三上剛輝】

6202チバQ:2017/05/05(金) 06:32:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK4T3JH6K4TOIPE008.html
人口少ないのに…選挙区定数に「逆転現象」 愛知県議会

05月03日 12:19

 愛知県議会で、人口の少ない選挙区の方が定数が多い「逆転現象」が起きている。県議会は、2年後の県議選に向け定数や選挙区を見直す特別委員会を近く設置する見通し。逆転現象解消や一票の格差是正が課題になるが、各党の利害が絡み調整は難航しそうだ。

 逆転現象が起きているのは豊川市と安城市。基準となる2015年の国勢調査(昨年11月公表)で人口18万2436人の豊川市は定数3。一方、約1700人多い安城市は定数2だ。

 県議会は前回県議選(15年)の前に、当時7通りあった逆転現象を全て解消した。当時は安城市より豊川市の人口が多く問題にならなかったが、その後安城市の人口が大きく増えた。

 豊川市を減員するか、安城市を増員する対策が考えられるが、当事者は反対する。豊川市選出の小林功氏(自民)は「有権者数では、まだうちが2500人ほど多い。子どもや外国人を含んだ人口を基準に決める法律がおかしい」。安城市選出の嶋口忠弘氏(民進)は増員でバランスが崩れることを懸念する。「今は自民、民進で議席を分け合っている。豊川市を減らして総定数1減でよい」

 このほか、県全体の議員1人当たりの人口と比較した選挙区人口の数値(配当基数)と現在の定数がかけ離れている選挙区も昭和区、瑞穂区、岡崎市・額田郡、豊田市の四つある。これらも検討対象になる可能性がある。あるベテラン県議は「各会派とも自分たちに有利にしたい。腹を割って話し合わないと収拾がつかない」と話す。(佐藤英彬)

6203チバQ:2017/05/05(金) 06:51:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00000001-at_s-l22
賀茂地域首長選、現職が3連敗 過疎高齢化に危機感

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS��5/1(月) 7:47配信

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賀茂地域首長選、現職が3連敗 過疎高齢化に危機感

支援者に囲まれ、初当選を喜ぶ岡部克仁氏(中央)=30日午後8時25分ごろ、南伊豆町下賀茂の事務所前拡大写真

 30日投開票の南伊豆町長選で、再選を目指した現職の梅本和熙氏(69)が新人で元町議の岡部克仁氏(54)に敗れた。賀茂地域1市5町の直近の首長選はこれで現職3連敗。知名度や組織力で優位に立ち、多選批判に当たらない現職が一騎打ちに屈し、新人に凱歌(がいか)が上がる“波乱”が相次いでいる。

 「すべてわたしの不徳の致すところ。4年間の取り組みが町民に評価されなかった」。同日午後8時25分ごろ、落選の一報が入ると、梅本氏は同町下賀茂の事務所近くで支援者に深々と頭を下げ、声を絞り出した。

 支援者に囲まれて喜びを分かち合った岡部氏は「若さを生かしたアイデアで南伊豆を再び活性化させたい」と意気込んだ。

 梅本氏は告示前から「厳しい戦い」と自認していた。陣営幹部が「あれで風向きが変わった」と指摘するのが、4月16日に投開票された西伊豆町長選だ。

 元町議で新人の星野浄晋氏(39)が、3選を目指した現職を退けて初当選。2016年6月の下田市長選に続く現職の敗北に、梅本氏陣営は「世の中を変えてほしいという新人への強い期待感が伝わってきた」という。

 背景には、急速な人口減少と過疎化に対する住民の危機感がある。賀茂地域の人口は過去25年で25・4%減少し、15年4月時点の高齢化率は40・1%。県平均の26・8%を大きく上回っている。

 一方、賀茂地域のある現職議員は「市町長が交代しただけで現状が劇的に改善するわけではない。大切なのはその後のまちづくりだ」と強調する。

 賀茂地域では年内に松崎町、来春には東伊豆町と河津町で町長選が予定されている。松崎町は出馬を模索する複数の動きがあり、河津町では複合施設の建設を巡って議会内の対立が鮮明化。いずれも町長選をにらんだ駆け引きが始まっている。

静岡新聞社

6204チバQ:2017/05/05(金) 06:54:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170503-00000002-izu-l22
河津町長解職請求 署名、規定数超が確実

伊豆新聞��5/3(水) 13:25配信

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 ■住民組織活動、住民投票が現実味

 河津町が計画する複合施設の賛否を問いたい―と、町長の解職請求(リコール)へ向け住民組織が行っている署名収集活動で、署名数が規定数(町有権者の3分の1=3月2日時点では2162人)まであとわずかとなったことが2日、同組織への取材で分かった。期限内に規定数を超えるのは確実とみられる。

 活動しているのは「あしたの河津をつくる(AKB)3168」(稲葉誠次代表)。4月13日から取り組んでいる。

 署名収集活動は、県知事選60日前からできなくなるため5日に一時中断、6月26日に再開し7月4日までとなる。

 同組織は「目標まであと一歩。規定数が確保できれば住民投票が行われ、町民の信を問える。最後まで一人でも多くの署名を集める」と話した。

6205チバQ:2017/05/05(金) 08:25:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000033-at_s-l22
元静岡県議中田氏 県議補選出馬へ 伊東市選挙区

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS��5/2(火) 17:01配信

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 元静岡県議で不動産会社社長の中田次城氏(52)=伊東市鎌田=は2日までに、同市選挙区選出の県議小野達也氏(54)の市長選出馬に伴って行われる見通しの県議補選に、無所属で出馬する意思を固めた。大型連休明けにも正式に表明する。

 中田氏は静岡新聞社の取材に「県と市が力を合わせ、伊東の魅力を発信することで伊豆半島を元気にしていきたい」と語った。

 中田氏は市議を4期務めた後、2007年の県議選で初当選。2期目を目指した11年の県議選で落選した。県議補選の日程は、小野氏の辞職後に県選挙管理委員会が決定する。

6206チバQ:2017/05/05(金) 17:50:30
7393 チバQ sage 2017/05/05(金) 06:26:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017050202000084.html
河村市長、手堅く人事案 副市長、民間登用は見送る

05月02日 05:00

 三期目を迎えた名古屋市の河村たかし市長が副市長として起用方針を固めた二人は、市OBと現職幹部。以前からこだわっていた民間からの登用は見送った。四月の市長選で、かつて自ら副市長就任を要請し、途中解任した岩城正光(まさてる)氏と因縁対決になったこともあり、「民間出身者はもういい」と周囲に漏らしているという。
 市長は「市政に女性の視点が必要だ」として、昨年五月にも前天白区長を名古屋初の女性副市長として登用を検討。今回は市幹部と協議を重ねた上で、議会側からも信頼がある財政局長の伊東恵美子氏(59)を充てることにした。
 もう一人の元市消防長の堀場和夫氏(61)は、昨年二回にわたって選任同意案を提出しようとしたが、撤回した。当時の副市長二人を任期途中で交代させようとしたため、議会側の猛反発に遭った。そうした経緯もあり、市内部では別の幹部を充てるべきだとの意見もあったが、市長が「まちづくりのアイデアマンだ」と強いこだわりを見せたという。
 市長は岩城氏のほか、一期目の二〇〇九年にも愛知トヨタ自動車出身者を副市長に起用したが、途中で退任している。市幹部は「議会と対決を避ける意味を含め、比較的、手堅い人事案になった」と指摘する。
 堀場氏は岐阜大工学部卒業後、一九七八年に市職員となり、ナゴヤドーム整備に伴う周辺開発や東山動植物園の再生計画などに関わった。総務局企画調整監や中村区長などを歴任し、一六年三月に消防長で退職した。
 伊東氏は名古屋大経済学部卒業後、八〇年に採用された。同市の女性幹部職員の草分けとして子ども青少年局副局長や昭和区長などを歴任、一五年四月から現職を務めている。

 (安田功)

6207チバQ:2017/05/05(金) 17:50:42
7393 チバQ sage 2017/05/05(金) 06:26:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017050202000084.html
河村市長、手堅く人事案 副市長、民間登用は見送る

05月02日 05:00

 三期目を迎えた名古屋市の河村たかし市長が副市長として起用方針を固めた二人は、市OBと現職幹部。以前からこだわっていた民間からの登用は見送った。四月の市長選で、かつて自ら副市長就任を要請し、途中解任した岩城正光(まさてる)氏と因縁対決になったこともあり、「民間出身者はもういい」と周囲に漏らしているという。
 市長は「市政に女性の視点が必要だ」として、昨年五月にも前天白区長を名古屋初の女性副市長として登用を検討。今回は市幹部と協議を重ねた上で、議会側からも信頼がある財政局長の伊東恵美子氏(59)を充てることにした。
 もう一人の元市消防長の堀場和夫氏(61)は、昨年二回にわたって選任同意案を提出しようとしたが、撤回した。当時の副市長二人を任期途中で交代させようとしたため、議会側の猛反発に遭った。そうした経緯もあり、市内部では別の幹部を充てるべきだとの意見もあったが、市長が「まちづくりのアイデアマンだ」と強いこだわりを見せたという。
 市長は岩城氏のほか、一期目の二〇〇九年にも愛知トヨタ自動車出身者を副市長に起用したが、途中で退任している。市幹部は「議会と対決を避ける意味を含め、比較的、手堅い人事案になった」と指摘する。
 堀場氏は岐阜大工学部卒業後、一九七八年に市職員となり、ナゴヤドーム整備に伴う周辺開発や東山動植物園の再生計画などに関わった。総務局企画調整監や中村区長などを歴任し、一六年三月に消防長で退職した。
 伊東氏は名古屋大経済学部卒業後、八〇年に採用された。同市の女性幹部職員の草分けとして子ども青少年局副局長や昭和区長などを歴任、一五年四月から現職を務めている。

 (安田功)

6208チバQ:2017/05/05(金) 18:02:15
>>6200
長屋県議かな?
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk21010078000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /岐阜
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇岐阜市(定数9��12)
当 13868 若井敦子 43 自新
当 12585 玉田和浩 71 自現
当 11278 長屋光征 35 自現
当 11184 広瀬修 44 自現

6209チバQ:2017/05/05(金) 18:10:55
>>6204

A 明日の
K 河津を
Bはどこから来た!?

6210チバQ:2017/05/05(金) 18:12:14
>>6204
あと3168も?

6211チバQ:2017/05/07(日) 22:00:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170430-00000026-at_s-l22
南伊豆町長 新人岡部氏 現職梅本氏振り切る
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/30(日) 23:10配信

南伊豆町長 新人岡部氏 現職梅本氏振り切る
花束を手に初当選を喜ぶ岡部克仁氏=30日午後8時35分ごろ、南伊豆町下賀茂の選挙事務所
 任期満了に伴う南伊豆町長選は30日、投開票され、無所属新人で元町議の岡部克仁氏(54)が、再選を目指した現職の梅本和熙氏(69)に競り勝ち、初当選した。投票率は74・88%で、前回選を2・27ポイント下回った。

 岡部氏は選挙戦を通じて「梅本氏は町民の方を向いていない」と現職の姿勢を批判し、若さを前面に町政刷新を訴えた。下賀茂地区で試掘を予定している「地熱発電開発の再検討」を掲げ、梅本氏の地元で大票田でもある同地区をはじめ、幅広い層から票を集めた。

 同町下賀茂の岡部氏の事務所には同日午後8時20分ごろ、当選確実の一報が入った。岡部氏は「CCRC(生涯活躍のまち)事業を含め、住民と協議して方向性を決めたい」と抱負を述べた。

 梅本氏は1期目の実績を強調し、後援会活動も先行したが、地熱発電開発などを巡って逆風が強まり、再選を阻まれた。

■南伊豆町長選開票結果

 当 3,077 岡部克仁 54、無新(1)

   2,434 梅本和熙 69、無現

 ▽投票総数5,577▽有効5,511▽無効66



 ■南伊豆新町長略歴

 ▽岡部克仁氏(おかべ・かつひと) 下田市出身。内装業を営み、南伊豆町商工会青年部長などを歴任した。2015年の町議選で初当選したが、町長選に立候補するため、任期途中で辞職した。下田南高卒。二条

6212チバQ:2017/05/07(日) 22:01:12

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170502-00000003-izu-l22
南伊豆町長選振り返って 現町政への不満噴出
伊豆新聞 5/2(火) 13:06配信

南伊豆町長選振り返って 現町政への不満噴出
当選から一夜明け抱負を語る岡部氏=南伊豆町役場
 ■643票差で新人勝利 住民との意思疎通を

【南伊豆町長選】新人・岡部氏が現職破り初当選

 保守系無所属の一騎打ちとなった南伊豆町長選は新人・岡部克仁氏(54)=二条=が、再選を目指した現職・梅本和熙氏(69)=下賀茂=を破り初当選した。岡部氏は出馬表明から投開票まで20日余りで、地元二条の人口もわずか226人(4月1日現在)しかなかったが、現職批判票の受け皿として全町的に浸透。年明けから活動した梅本氏に、643票差で勝利した。

 梅本町政4年間への不満が噴出した選挙戦だった。岡部氏は梅本氏を「歴代町長の中でも屈指の仕事をした」と評価しながらも「理解が得られないまま各種事業を進めている」と指摘し支持を拡大した。

 梅本氏は地熱発電や共立湊病院跡地の生涯活躍のまち(CCRC)事業、健康福祉センター建設、石廊崎再開発など各種大規模事業を展開。人口の社会増を達成するなど実績を残した。一方で住民説明が多くの場面で不足し、特に地熱発電は地元の下賀茂区から根深い不信感があった。給食事業委託やごみ処理についても臆測や怪情報が飛び交った。

 西伊豆町長選に続き組織力のある現職が敗れた形だが、“勝手連”が動いた同町長選とは状況が違う。岡部氏陣営には2013年の前回選で落選した渡辺力氏や前町長鈴木史鶴哉氏の元後援会幹部、一部の旅館、革新系を含む約半数の町議、若手有志らが結集。梅本氏陣営には元町長岩田篤氏や経済団体幹部、約半数の町議が集まり町を二分した。岡部氏は「町をなんとかしたいと自分で出馬を決めた」というが、結果的に過去の対立軸をなぞる争いとなった。岡部氏は人事などについて「ノーサイドでやりたい。向こうが受けてくれるか分からないが協力したい」と融和を呼び掛ける。

 梅本氏は町民参加型町政を打ち出し4年間で35回のミニ集会を開いたが、十分だったとは言いがたい。岩田氏はかつて1年で30回、各地区へ足を運び町民と意見を交わしたという。岡部氏には一層丁寧な住民との意思疎通が求められる。

 ■地熱発電「白紙撤回含め再検討」 新町長・岡部氏が抱負語る 

 町を二分した南伊豆町長選の当選決定から一夜明けた1日、岡部克仁氏(54)は新町政への抱負を語り、人事などについて「ノーサイド」を呼び掛けた。「しこりが残らないと言えばうそになるが、プラスの方向に向けたい。町民のためになるようにしたい」と述べた。

 争点となった大規模事業では地熱発電について「白紙撤回を含め再検討する。下賀茂区17、18班や温泉組合などの関係者が全員同意すれば進める」と考えを示した。共立湊病院跡地の生涯活躍のまち(CCRC)事業は「地元で地域活性のためやりたいという声がある。よく話を聞きながら進めたい」、石廊崎再開発は「一日も早く完成を目指す。運営方式は地元の人へ、いかに利益を出すかを最優先に検討したい」、加納の東京都杉並区と連携した特別養護老人ホームは「成功へ町として全力を挙げてやりたい」とした。

 ■「課題着実」「政策実現を」 選管、新町長、町議に当選証書

 南伊豆町選挙管理委員会(菊池国昭委員長)は1日、町長選と町議補選(欠員1)の当選証書付与式を町役場で行った。初当選の岡部克仁氏と元職の谷正氏に、菊池委員長が証書を手渡した。

 菊池委員長はあいさつで岡部氏に「町民の期待は大きい。多くの課題を着実に実行してほしい」、谷氏に「2期8年間の経験を生かし、政策実現に尽力してほしい」と述べた。

6213チバQ:2017/05/07(日) 22:01:35
http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20170424iz1000000013000c.html
南伊豆町長選“過去の対立軸”再現 現職、新人一騎打ちへ 
下田版 2017年04月24日
近年の南伊豆町長選結果
近年の南伊豆町長選結果
 ■あす告示
 任期満了に伴う南伊豆町長選(25日告示、30日投開票)は、現職の梅本和熙氏(69)=下賀茂=と、前町議で新人の岡部克仁氏(54)=二条=の一騎打ちとなる見通し。梅本氏には元町長の岩田篤氏らが応援し、岡部氏には2013年の前回選で敗れた渡辺力氏や前町長の鈴木史鶴哉氏の元後援会幹部らが支援する。過去の対立軸の再現となる今回選の構図を探った。
 今回梅本氏を支援するのは岩田氏のほか、森竹治郎県議や稲葉勝男氏ら町議の約半数など。町観光協会長や町社会福祉協議会長、農協、漁協、土木業者の応援も取り付け、現職の組織力を見せる。元町議会議長・大野良司氏や、ウインディーネットワークの杉本憲一氏ら同級生も強力に支える。
 岡部氏は後援会長に、鈴木氏の後援会長だった吉沢昭氏を起用。渡辺氏を最高顧問とした。岡部氏自身もかつて鈴木氏後援会青年部長だった。陣営には前回選の顔ぶれが並ぶが、岡部氏は「担がれたのではない。町政を変えるため自分で出馬を決断した」とする。岡部氏の息子の世代である若手の活動も目立つ。町議は渡辺嘉郎氏ら約半数が支援している。鈴木氏は表だった活動が見られない。
 両陣営の町長選での争いは03年にさかのぼる。同年は再選を目指す岩田氏と初出馬の渡辺氏が争い、608票差で岩田氏が勝った。
 岩田氏は05年に市町合併や予算で議会と対立。05年度当初予算案否決と辞職勧告決議案可決がなされ、岩田氏は予算案審議と引き替えに辞職した。直後の選挙は岩田氏が推す稲葉氏と、同僚町議が支援する鈴木氏が争い63票差で鈴木氏が競り勝った。13年は梅本氏が岩田氏の支援を受け制した。
 梅本氏の前回選得票は2728票で過半数に達しなかった。今回、上積みできるか注目される。岡部氏は鈴木・渡辺両氏に入った3204票の掘り起こしが鍵になる。
 激しい選挙は町民生活にも影響する。下賀茂の40代男性は「一騎打ちはしこりが残る。選挙で対立した相手の団体だからと、補助金を止めるようなことがなければいいが」と不安を口にした。
 両陣営の出陣式(第一声)はいずれも25日午前9時から。梅本氏は下賀茂熱帯植物園、岡部氏は国道136号線沿い旧メールクラブ横の事務所で行う。

6214さきたま:2017/05/08(月) 08:44:10
>>6209-6210
3168は町長と議長に提出した建設延期の要望書に添えた署名数だそうです。
http://izu-np.co.jp/shimoda/news/20170413iz1000000013000c.html

Bの説明はありませんが、作る=buildでしょうか。

6215チバQ:2017/05/09(火) 01:25:36
2月の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoyashicho2017/CK2017022302000287.html
対決の構図(上) 遠のく解散、続投へ舵
2017年2月23日 紙面から
写真
 「秋まで解散は、にゃあな」。一月二十九日、日曜の昼下がり。政務で上京していた河村たかし(68)は、東京都内のホテルのラウンジで焼酎の水割りのグラスをあおり、自らに言い含めるようつぶやいた。
 この朝、東京都知事の小池百合子が支援する千代田区長選の候補を応援し、旧知の区議らと顔を合わせた。解散風がすっかり遠のき、夏の都議選に向けた小池新党結成の動きで盛り上がる空気を肌で感じたのか。国政復帰との間で揺れた末、市政続投に向けて舵(かじ)を切った。同席した側近市議は、そう受け止めた。
 「庶民革命」の理想を掲げ、「何かを変えてくれる」との漠とした期待を背に、市政の舞台に華々しく登場して八年。看板公約の実現に意欲をみせながら、今も続くのは5%の市民税減税だけ。地域委員会は試行段階で頓挫、半減していた市議報酬は昨年四月に増額された。追い打ちを掛けるよう、教育長や副市長の人事すら思い通りにいかず。最も心を砕く名古屋城天守閣の木造復元も、足踏み状態だ。
 「酒飲まなやっとれん」。なじみのぼやきに加え、昨春ごろから、市政運営の限界も口にする。「議会で過半数取れにゃ、改革は進まん」「納税者のための政治を実現するには、国を変えんといかん」
 そのころ、目を向けた先が、全国ニュースで脚光を浴びる東京や大阪の改革勢力だった。「身を切る改革」の方向が一致するおおさか維新の会(現日本維新の会)と昨夏の参院選で共闘し、敗れたものの愛知選挙区で候補者を共同で公認。旧日本新党結成時の「一年一組の同級生」と親しみを込める小池が東京都知事に就任すると、政治塾を通じた連携を仕掛けた。
 「総理を狙う男」をキャッチフレーズに、衆院議員を五期十六年務めた河村。昨秋以降、解散総選挙を巡る観測が流れるたびに政界再編を思い描き、胸中は揺れた。
 支援者らとの会合で「今もまだ、あきらめたわけじゃない」と繰り返し、実際、周囲に「いつでも動けるように」と後継者探しを指示した。公務を終えると、たびたび新幹線に飛び乗り、都内で懇意の国会議員や小池側近らと酒を酌み交わした。昨年末、たもとを分かった前副市長の岩城正光(まさてる)(62)が機先を制して出馬表明しても動じることはなかった。
 しかし、年が明け、駆け巡った解散情報はことごとく立ち消えに。施政方針を込める新年度予算の編成作業で「まだまだ、やることがある」と気を奮い立たせ、続投を目指す道を選んだ。
 「日本一子どもを応援する名古屋にするため、ご奉公したい」。二十二日に開会した市議会二月定例会の冒頭。河村は三期目に向けた意欲を表明し、次の四年間で実現を目指す施策を並べてみせた。
 揺れる気持ちを断ち切ったのか。この日、「総理を狙う男はわしの永遠のテーマ、あの世になるかもしれんが」と冗談を交えてはぐらかしたが、任期四年を全うする意思を問われた際は語気を強めた。
 「精いっぱい市長をやるということ」。解散があっったらどうするのか? 「そんなもん、今の時点でどうなるか、訳分からんし」(文中敬称略)
       ◇
 現職と、前副市長が名乗りを上げ、名古屋市長選が事実上動きだす。今後の四年間の市政のかじ取りを目指す、その理由(わけ)は。対決の構図や、取り巻く議会の舞台裏をみる。

6216チバQ:2017/05/09(火) 01:26:03
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoyashicho2017/CK2017022402000287.html
<対決の構図>(中) そろわぬ河村包囲網
2017年2月24日 紙面から
写真
 名古屋市長選まで十カ月を切った昨年七月下旬、市内のビルの会議室。市議会最大会派の自民の幹部ら数人が岩城正光(まさてる)(62)を囲み、一人が切り出した。
 「なぁ、考えてもらえんか?」
 つい二カ月前、市長の河村たかし(68)が、目を付けた別の市幹部に交代させたいとの理由だけで副市長の職を解かれた岩城は、福祉や教育など取り掛かっていた仕事への思いを断ち切れないでいた。
 「検討させてください」。岩城は静かに答えた。
 八年前に河村市長が誕生して以来、河村の「庶民革命」の抵抗勢力として矛先を向けられてきた市議会。市議会解散の署名活動や、報酬半減を仕掛けられ、煮え湯を飲まされてきた。
 今回、不戦敗は避け、河村包囲網となる自民、民進、公明の三会派が相乗りできる対抗馬を-。自民のベテランらにとって、副市長の経験がある岩城はまさに意中の人。自民幹部らは副市長解任直後から接触を続け、昨年十二月、岩城は「河村市政の刷新」を掲げて出馬を表明した。
 だが、河村に真っ向から「交代」を突き付ける動きは広がらない。
 過去二回の選挙戦で、自民、民主(現民進)は手を携えて対抗馬を推したが、大差で敗退。「こんなに差がつき、正直、河村が怖かった」。四年前、身内の候補を立てて戦った自民の中堅は「かつてないほど」の力の入れようで活動した。だが、ふたを開けてみれば二十三万票以上の大差にがくぜんとした。
 「河村に勝てる戦いなのか」。各党の党本部や県連レベルは早々と静観の構えをみせる。二〇一一年や一三年の市長選では河村の対抗馬に推薦や支持を出して関与してきた民進(旧民主)県連だが、今回は幹部が「国政選挙じゃなく、市民の代表を選ぶ選挙」と素知らぬ顔。三会派の市議それぞれも温度差が大きい。「うちだけでやっても厳しい戦いになる」「政党や議会が前面に出ると、河村の思うつぼ。議員一人一人が実質的に応援すればいい」
 市議たちの頭をよぎるのは、岩城の支援に表だって動けば「河村対議会」の対決構図がよりいっそう鮮明になることだ。自分たちの「アキレス腱(けん)」として触れられたくない報酬や定数、任期制などの議会改革がことさら取り沙汰され、市民の目にはまたもや改革の抵抗勢力と映し出される。
 河村が接近を図る東京都知事の小池百合子との連携も気掛かりだ。「選挙になれば、小池が応援に来るかもしれない。都議会の小池対自民のようになってはいけない」。あるベテランは胸の内を明かす。
 今年に入り、焦った自民の一部からは「三党が乗れる誰か大物を」との声が飛び出す始末。元プロ野球監督に立候補の感触を探ったが、あっさり断られたという。
 今月十七日夜、名古屋市内であった岩城の支援者集会。会場からあふれるほどの約四百五十人が集まったが、三会派五十一人のうち姿を見せた市議は三分の一の十七人。「お通夜」や「地元の会合」を理由に、多くが欠席した。
 当初描いた形が崩れ、三月にホテルの宴会場を押さえて計画していた政党主導の岩城の選挙資金パーティーも、いつの間にか立ち消えに。そんな市議たちの思惑を振り払うように、岩城はきっぱりと言い切った。
 「政党に担がれるのは、僕のスタイルに合わない。政党の支援にこだわらず、思いのある市民とともに戦っていく」(文中敬称略)

6217チバQ:2017/05/09(火) 01:26:24
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoyashicho2017/CK2017022502000279.html
<対決の構図>(下) 新風と烈風 吹くのは
2017年2月25日 紙面から
写真
 「市役所はトップダウンに振り回され、職員が疲弊しきっている。やりがいを持てる環境をつくり、成果を出すのがトップの役割だ」
 一月中旬、名古屋市内で開かれた弁護士らの勉強会。すでに出馬を表明していた前副市長の岩城正光(まさてる)(62)は、市長の河村たかし(68)の下で働いた三年を振り返り、市政刷新の思いを訴えた。
 児童虐待問題を専門に弁護士活動をしていた岩城の携帯に、河村の気さくな声が響いたのは二〇一三年四月。「副市長になってくれんか」。子どもや高齢者など、福祉施策の充実にうってつけと目が留まったのか。岩城は唐突な要請に面食らったが、型破りな発想力に共感するところもあり、快く応じた。
 ほどなくして、抱いていた印象は覆された。「思い付き」で施策の立案や具体化を求め、振り回される職員。進まなければ「役人が言うこと聞かん」「役人は市長より議員を向いとる」。そんな恨み節を幾度も耳にした。
 弁護士時代、一人で仕事を切り回すことが多かった岩城は、チームで積み上げる行政の仕事にやりがいを感じていた。区役所や学校現場を足しげく回り、職員と膝をつき合わせた。市内で三番目の児童相談所の開設や、子どもの貧困解決のための学習支援の充実などに力を合わせた。
 だから「社長」が「社員」を「税金で食って、楽しとる」と公言し、士気を下げるだけのやり方に違和感を覚えた。以前にも、ブレーンに起用した大学教授や、身内の減税日本の市議までも「意見に耳を貸さず、問題解決に自ら動かない」と、たもとを分かっていった。
 岩城にとって、そんな市政はまさに「刷新」の対象。思いに駆られた末の出馬だが、市民にどれほど伝わるのか。
 「レッツ・メーク・ナゴヤ・グレート・アゲイン!(名古屋をまた、偉大にしよまい)」-。
 二十二日の市議会で出馬表明後、街頭演説のため名古屋・大須の商店街に繰り出した河村は、米大統領のドナルド・トランプのせりふをもじり、聴衆の笑いを誘った。最近は、トランプ風の赤いネクタイがお気に入り。減税政策や産業振興を挙げ「トランプさんと根源は同じです」と共通項をアピールする。
 重ねるのは「既得権益の打破」。そのために、抵抗勢力を浮き出させる。負けずに闘う姿を見せ、市民の支持を集める劇場型の政治手法。
 頓挫したものの、看板公約の「市議報酬半減」や、既存の自治組織に対抗しようとした「地域委員会」は、その典型。市民税減税も、財源は市職員の給与カットなどで生み出した。
 選挙はめっぽう強い。だから行き詰まった政策は、有権者に「信を問う」ことで打開を図る。職員や議員を味方に、折り合いを付けようとはしない。側近の市議は「市民に人気がありながら、見合った実績を残せていないのがもったいない」と残念がる。
 再び市議報酬半減や、進まぬ名古屋城の天守閣木造などを公約に掲げようとする河村。すでにその後を見据え、再度のリコールを含めた議会との対決も、周囲にほのめかす。局長クラスの一人は「関心がない施策は口出しもないので、ある意味、やりやすい。ただ、議会との対決に明け暮れたり、国の政局に気を取られたり、地に足がついていない市政運営はもう勘弁」。
 投票まで五十七日。百八十七万有権者に届くのは、河村が言う「二期八年間、市民がよかったか」なのか、岩城が唱える「現市政の刷新」か。=文中敬称略(この連載は、安田功、蜘手美鶴が担当しました)

6218チバQ:2017/05/09(火) 01:28:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoyashicho2017/CK2017041902000233.html
尾を引く元「上司と部下」 面と向かうと不満噴出
2017年4月19日 紙面から
 現職の河村たかしさん(68)と前副市長の岩城正光(まさてる)さん(62)による事実上の一騎打ちの名古屋市長選は、かつて市政を担った元「上司と部下」の対決でもある。福祉やいじめ施策の推進で力を合わせてきたはずの二人だが、選挙戦では時に愚痴や本音も飛び出すなど火花を散らしている。
 「減税がダメと言うならなぜ副市長のときに言わんかったんか」(河村さん)
 「役人に全部丸投げ。市長として責任を取らない」(岩城さん)
 街頭演説では批判を抑え気味だが、討論会などで面と向かうと、近い立場だったからこその思いが出る。
 岩城さんが河村さんに請われて副市長に就任したのは二〇一三年六月。福祉や教育を任され、河村さんが進めるいじめ対策や、三カ所目の児童相談所設置に尽力した。任期一年を残し、解任されたのは昨年五月。市長室で唐突に告げられた。「人事を刷新したい。後進に道を譲ってくれんか」
 この決裂を決定づけたのは昨年三月、陽子線がん治療施設の追加費用の支払いを巡る意見対立とされる。弁護士の岩城さんは、裁判前の協議で示された約一億五千万円で事業者と和解するよう勧めたが、河村さんは「金額に根拠がない」と突っぱねた。協議は不調に終わり、事業者が約三億八千万円の支払いを求める訴訟に発展した。
 実は、二人にすきま風が吹き始めたのはもっと前。岩城さんは就任半年後、敬老パスの値上げを巡る河村さんの議会答弁に「客観的事実に反している」と発言。これに河村さんは「市長を支えるのが副市長。『発言がおかしい』とか言ったらいかん」と厳しく注意。岩城さんは「市民のために働くのだから、市長の耳に痛いことでも言うのが副市長」と振り返る。
 河村さんは、酒を飲みながら意見交換する場を定期的に持ちたかったようだが、岩城さんとは数回だけ。解職理由の一つは「意思疎通を欠いた」だった。
 表向きは「福祉分野で貢献していただいた」(河村さん)、「副市長にしてもらい感謝している」(岩城さん)と大人の対応。一方で、河村さんが「待機児童ゼロを達成した」と訴えれば、岩城さんは「現場に行って実現させたのは私だ」と反論する。
 この対決構図に市OBは「組織の仕事なので、部下としてトップに従う姿勢があってもよかったかも」。一方、市内の建設会社経営の男性(58)は「部下を大切にしていれば、この対決構図にはならなかったのでは」と分析した。
 (市長選取材班)

6219チバQ:2017/05/09(火) 01:29:58
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoyashicho2017/CK2017042402000102.html
大村知事は姿見せず 蜜月、距離感…再共闘は?
2017年4月24日 紙面から
 河村さんの祝勝会場に、大村秀章知事の姿はなかった。「多忙」を理由に取材要請にも応じなかった。
 今も杯を酌み交わす仲の二人だが、元来、政治や行政の手法、資質は異なる。
 既成概念、既成政治に対する胆力こそ相通じる。しかし、議会や職員、政財界との対話も重んじ、筋道は踏み外さない大村さん。「庶民の代表」を意識しすぎるがゆえ、すべてを敵に回すときもある河村さん。
 共通公約を掲げ、二〇一一年二月の知事・市長ダブル選は共に闘った。あれから六年。二人とも首長として中終盤に入り、「盟友」と呼び合う甘い季節は過ぎた。
 大村さんは盤石の体制を築きつつある。国際大会の誘致や海外との提携、産業振興、社会基盤の整備など、二七年のリニア中央新幹線開業を見据えて、大筋で手を打ち終わった感すらある。
 河村さんは「お城の復元が残っている」と言うだろうが、国会議員から転じた二人にとって、最大の積み残しは地方分権。むろん、地方だけで事は運ばない。希望も込めて言えば、再び共闘もあり得る。 (豊田雄二郎)

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/nagoyashicho2017/CK2017042402000112.html
議会側3連敗、無力感 岩城さん支援、足並みそろわず
2017年4月24日 紙面から
落選が確実となり支持者に頭を下げる岩城正光さん=23日午後8時9分、名古屋市東区で
写真
 市民団体を活動母体に、河村さんと対立する市議らの支援を受けて、市政刷新を訴えた岩城正光(まさてる)さん(62)。知名度不足が響き、追い上げは及ばなかった。議会側は前回、前々回に続く三連敗。三期目の河村市政とどう対峙(たいじ)していくのか、重い敗北感が漂った。
 午後八時に河村さん当選確実の報が流れると、岩城さんは硬い表情で「たくさん応援いただいたが、結果を出せなかったのは私の責任」と深々と一礼した。
 昨年、河村さんに副市長を任期途中で解任され、出馬を決意。街頭演説など初の選挙戦に当初は戸惑い、実直な人柄や堅実さを十分に伝えきれなかった。
 岩城さんを「個々の立場」で支えた市議たちが顔をそろえた事務所は、完敗という結果に言葉少な。河村さんと対立を繰り返しながら、四年に一度の市長選に自前の候補を擁立できず。自民公と共産が岩城さん支援で共闘したが、河村さんとの全面対決を避けたい意識が一部に働き、組織は前面に出ない選挙戦。足並みはそろわないままだった。
 選挙結果に、自民のベテランは「議会の存在意義を表してきたが、一生懸命やっても届かない」と無力感を吐露。一方、民進の重鎮は「議案を通すには、過半数の理解を求める努力が必要。市長は『言うことを聞け』でなく、聞く耳も持って」と要望するのが精いっぱいだった。
 河村さんは公約に「議員報酬は年八百万円を軸に」と明記するなど、議会改革を迫る姿勢は変わらない。昨年、年千四百五十五万円に引き上げた問題などが今後焦点となるとみられるが、あるベテラン議員は「(議会が)表に出ない選挙をしたから、そこを酌んで騒がないはずだ」と念じるようにうなった。

6220とはずがたり:2017/05/10(水) 20:22:14
百田尚樹氏「もはや危険人物」…新潟・米山隆一知事のSNSが止まらない 投稿は「娯楽」 執務中?の書き込みも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170506-00000527-san-pol
産経新聞 5/8(月) 9:30配信

 短文投稿サイト「ツイッター」上での発言が波紋を呼び、記者会見で反省の言葉も口にした新潟県の米山隆一知事(49)が、相変わらずソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)への投稿に励んでいる。“反省”後も、埼玉大の長谷川三千子名誉教授が産経新聞の「正論」欄で展開した憲法改正論を批判。民進党を離党した長島昭久衆院議員や作家の百田尚樹さんの言動にも注文をつけるなど、県政以外の話題への突っ込みはとどまるところを知らない。

 「この方独自の悪意に満ちた解釈をして現憲法をやたらと貶(おとし)め、ひいては現憲法下の日本全体をひどく侮辱しているのです」

 米山知事は4月21日、フェイスブック上で長谷川名誉教授をこう痛烈に批判し、続けて「一体この方のどこが愛国なのでしょう」とこき下ろした。長谷川氏は産経ニュースにも配信された正論の欄で、日本国憲法第9条第2項について「条文通りに守ると、国家の力はゼロになりますから、事実上わが国の主権は消失する。つまりわが国の憲法原理『国民主権』を不可能にしてしまう」として、欠陥条項だと指摘していた。

 第2項は「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」としている。米山知事は「2項の標準的解釈は、自衛権を全く否定していません。主権も全く否定していません」と主張した上で「つまりこの方は、憲法の授業に出席している法学部の1年生ならほぼ全員知っているような事実を平然と無視」したと、皮肉たっぷりに揶揄した。

 さらに、金曜日で知事としての職務中の時間帯と思われる同日午前10時47分には「『憲法9条の改正が必要!!!なければ防衛できない!!!』と言う議論は、実は何の根拠も無く、むしろよほど宗教的思い込みによるものだと思います」という米山知事の書き込みが投稿された。

 米山知事は3月中旬、森友学園問題をめぐる前大阪市長の橋下徹氏のツイート(つぶやき)に異論をはさみ、橋下氏から「頭の悪い知事」「最低な奴」と罵詈雑言を浴びせられた。同月末には中学校の新学習指導要領に銃剣道が明記されたことに「戦前精神論への郷愁でしかない」と投稿し、千葉市の熊谷俊人市長とやり合うとともに、銃剣道関係者らを戸惑わせた。

 県政に直接関係のないテーマでの“論争”に眉をひそめる向きは少なくない。県議会3月定例会の閉会後には、県議から「県政を最優先にしてほしい」と苦言を呈された。ツイッター上でも「新潟県知事なのにどうして関西の森友学園の話題とか中央の政治の批判の話をされるのか」との声も上がっている。

 米山知事は4月6日の記者会見で、SNS上での発言が波紋を広げたことに関して「いろいろな方と仲が悪くなり、県政に支障が出るといけないので、だいぶ反省もしている」と述べる一方で「きちんと自分の立場をわきまえるという前提で、自由に議論することはいいことではないか」と主張。SNSでの問題提起などは慎重に行う考えを示しながらも「立場をわきまえて議論をさせていただく」と続行を宣言していた。

 長谷川氏への批判に先立つ4月11日には、民進党に離党届を提出した長島昭久元防衛副大臣=衆院東京比例=の「真の保守政治家を目指す」という言葉に反応。「『真の保守』という言葉に違和感を感じます。猫も杓子(しゃくし)も『保守』を掲げる昨今ですが、未曽有の変革期にある日本が今希求すべきは『未来』であり、過去を『保守』する事ではないと思います」とツイッター上で議論を持ちかけた。

 これに対し長島氏は「確かな未来は、過去と現在との断絶からではなく、その基盤の上に築かれるものだと考えます」と反論した。SNS上では米山知事の意見に「同感です」と同調する声がある一方、「政治学上の保守ってそういう意味ではないと思います」と否定的なコメントも寄せられ、米山知事は「ではどういう意味ですか。結局昔が好きだと、そういうことではないんですか」と、やり返す場面もあった。

 確かに「反省」後は県政に絡む話題の投稿が増えている。とはいえ「娯楽といったら何ですが、私は議論好き」と公言する米山知事が、県政以外の話題への発言を控える気配はない。4月15日には、北朝鮮に関する百田尚樹さんの過激な表現のツイートを見逃さず「もはや危険人物でしょう」と断言した。

 県政と関係のない投稿で軋轢(あつれき)を招くような事態が再発する懸念は、消え去らない。ツイッターの発言が注目されて県外でも知名度を上げつつあるとはいえ、投稿が新潟県知事として「立場をわきまえた」範囲に収まる内容なのか、県民は注視している。

 (新潟支局 松崎翼)

6221チバQ:2017/05/11(木) 19:33:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1705110003.html
【東海の議論】名古屋はまた不毛の4年間を味わうのか 誰もかなわない河村市長4選で尽きない悩み
07:04産経新聞

【東海の議論】名古屋はまた不毛の4年間を味わうのか 誰もかなわない河村市長4選で尽きない悩み
木造化に向けて動き出した名古屋城だが、課題は山積している=名古屋市中区
(産経新聞)
 4月の名古屋市長選で抜群の市民人気を背景に4選を果たした河村たかし氏(68)だが、その足下がどうにもおぼつかない。市議会は自ら代表を務める地域政党の減税日本を除くと「オール野党」状態。かねて公約に掲げる名古屋城の木造復元や議員報酬削減もすんなり進まず、選挙前には「中京都構想」を公約に入れなかったことで盟友だった大村秀章・愛知県知事からも「言うことが変わった。支持できない」と突き放された。議会との溝、政策の行き詰まり…。出直し市長選も挟んだ過去2期と何ら変わらぬ構図に“閉塞(へいそく)感”を口にする職員や議員も多い。(三宅有)

名古屋城木造復元 寄付100億求む

 「(名古屋城の)木造化は世界中が喜ぶ」。早々と当選を確実にした4月23日夜、河村氏は市内の事務所近くで、「祝 木造復元!」と書いた名古屋城のかぶり物をつけてこうアピールした。

 喜びに沸く陣営。河村市政のまた新たな4年間が始まる…。対立候補を応援した自民系市議は、テレビ中継に映し出された、かぶりものを付けて喜ぶ河村氏の姿を苦々しく眺め、「(市議会では)手を緩めない」と対決の気持ちを新たにしていた。

 名古屋市長選は河村氏と、市議会の自民、民進、公明、共産系各会派が支援した前副市長、岩城正光氏(62)の事実上の一騎打ちとなり、河村氏が45万票余りを獲得、19万票余りの岩城氏に大差を付けて勝利した。

 名古屋城の木造復元計画は告示直前に共産を除き自民、民進系などの賛成を受けて関連予算が可決したが、河村氏は市長選であえて争点とした。選挙戦に入ると、各党の思惑で木造復元の見解が分かれる岩城陣営に対し、「賛成と反対がいっしょになっとる。むちゃくちゃ」といい、切り崩しを狙った。

 混乱する相手陣営を尻目に、河村氏は無党派層の大半に加え、自民、民進支持者の6割以上を取り込み圧勝。勢いに乗った河村氏は当選翌日、木造復元で「早ければ5月上旬にも業者と契約する」と宣言した。

 しかし、最大505億円にものぼる事業費の捻出という課題は残ったまま。当初は全額を市債で賄い入場料で返済する計画だったが、これは入場者が完成翌年度の約450万人をピークに40年以上、今の約2倍の366万人を続けないと実現しない。

 河村氏も見通しの甘さを半ば認め、当選後には「みんなで造る城だと呼びかけたい」と100億円を目標に寄付金を集める方針を示したが、これも多分に希望的な側面は否めない。

6222チバQ:2017/05/11(木) 19:34:06
どうするリニアにアジア大会

 3期目にのぞむ河村氏だが、市民人気を別にすれば四面楚歌(しめんそか)に近い状態で、市政運営は不安視されている。

 これまでの2期8年では市民税10%減税や市長、市議の市民並み給与など、有権者の心をつかんだわかりやすい公約の実現を目指した。しかし、10%減税の実現は1年限りで現在は5%に。市議報酬も一度は1630万円から800万円に削減したものの、昨年3月に1455万円とする条例が可決。

 東京スカイツリーに対抗する1000メートルタワー建設など街の活性化策も幾つかぶち上げたが、アイデアだけに終わったものも多い。「思いつき」に振り回されることの多かったある市職員は「急に言われて慌てることも。(今回の市長選で)新しい人をと、少し期待したんですけどね」と現場の苦悩をのぞかせた。

 また二重行政解消にと、大村知事との「ムラムラコンビ」で取り組んだ中京都構想は、今回公約から外した。政策の変遷で不信感を募らせた大村知事は、市長選での「河村氏不支持」を表明。選挙後も「争点や対立軸がなく、盛り上がらなかった。知名度で現職が選ばれた」と冷ややかな感想をもらした。

 両者の“関係悪化”で、2026年のアジア競技大会や翌年のリニア中央新幹線開業など、大型プロジェクトへの県市の協力にも不安を残すことになった。

 一方、河村氏は減税日本の国政進出へも意欲をみせ、次期衆院選などを見据え小池百合子・東京都知事や松井一郎・大阪府知事との連携を模索している。今回の市長選では小池氏の「都民ファースト」を意識したのか、選挙公約集を「庶民ファーストナゴヤ」と名付けたほど。しかし、具体的な連携の形は見えていない。

人気は衰えず 課題はやはり議会

 今回の投票率は36・90%と、低迷した前回から2・45ポイント下回った。かねてからの公約の城の木造復元や減税など、市民にとっては新鮮さの乏しい選挙戦だった。減税日本を除く市議会各派も「反河村」の旗の下に民意の結集をもくろんだが、政策論争には発展せず空振りに終わった。

 そんな中でも河村氏の人気は相変わらずで、政策を寛容に受け止める市民も少なくない。支援者の70代女性は「年寄りに優しい市長さんで話もおもしろい。市長給与だって(減らして)800万円を続けるのは立派」と評価。河村氏に投票した40代の公務員男性は「誰がやっても大差ないけど、河村さんだと良くも悪くも注目が集まって市政に関心が向く」と話した。

 今後は再び市議会との対決が始まるが、当面は議員報酬の削減が焦点になりそうだ。河村氏は公約の実現は「市民の命令」といい、議員報酬については無作為で選んだ市民の討論会で適正額を決めるとしている。これに対し市議会は「市議報酬まで市長に決めてもらわなくてもいい」と反発。ある民進系市議は「金額などを第三者的立場で評価する市の報酬委員会の存在意義がなくなる」と話す。

 河村氏は、議員定数削減を含めた議会改革も主要政策に挙げるが、これも議会の反発は必至。「市民目線の政策の実現」を訴える河村氏だが、3期目も議会との対立が続き、政策実現の足かせになるようでは、「不毛の4年間」との批判も起こりかねない。

6223チバQ:2017/05/11(木) 19:38:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017051002000049.html
愛西市長、礼状?送る 再選後、市内外に200通余り
05月10日 05:00中日新聞プラス

 四月の愛西市長選で再選された日永貴章市長が、当選礼状とも受け取られる可能性のあるあいさつ状を郵送していたことが九日、分かった。公職選挙法では自筆の信書などを除き、礼状などの文書の頒布を禁じている。
 あいさつ文はA4判の紙に「市民の皆さまをはじめ各方面の方々からの力強いご支援により引き続き二期目の市政運営の重責を担わせていただくこととなりました」などと印刷。市秘書広報課が作成し、市選管が内容を確認した上で二百通余りを郵送した。
 市秘書広報課によると二期目のあいさつが目的で、国会議員や近隣の市町村長らに送付。九割以上が市外宛てで、有権者の可能性が大きい市内は歯科医師会など七通だった。
 県選管は「文章全体を見るとあいさつ状だが、一部は誤解を生むおそれがあるかもしれない」と指摘。市の担当者は「(誤解されないように)手だては取ったつもりだったが、至らなかった」と話した。

6224チバQ:2017/05/11(木) 19:50:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170508-01820243-nksports-soci
静岡県知事選でメダリスト溝口氏を自民支部が推薦
日刊スポーツ 5/8(月) 19:19配信

静岡県知事選でメダリスト溝口氏を自民支部が推薦
溝口紀子氏(2015年12月17日撮影)
 任期満了に伴う静岡県知事選(6月25日投開票)に出馬する92年バルセロナ五輪柔道女子52キロ級銀メダリストの溝口紀子氏(45)を、自民党静岡市支部が推薦することを決めた。8日、市内で総務会を開き、決議した。

【写真】新国立競技場を巡る意見交換を行った溝口紀子氏

 自民の候補者選びでは、県連幹事長の宮沢正美県議(67)が立候補の意向を固めていたが、県連内で異論が相次ぎ、立候補を断念。県連は自主投票で臨む方針を示している。

 一方、溝口氏は1日の出馬会見で「県政は知事の強引な政治姿勢で行き詰まりを見せ始めている。フェアプレーができるスポーツの力を政治で生かしたい」と訴えた。溝口氏は静岡県磐田市出身。97年に現役引退後は、フランス代表チームのコーチを務めたほか、静岡県教育委員会委員長も歴任した。

 知事選には現職川勝平太氏(68)が無所属での出馬を表明しており、共産党も候補擁立を模索している。

6225チバQ:2017/05/11(木) 22:20:35
>>6189
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-15817.html
新人一騎打ちの見通し 中川村長選あす告示
04月17日 06:00長野日報

 任期満了に伴う中川村長選は18日に告示される。新人で元村議の藤川稔氏(64)=無所属、大草中組=と、新人で元村総務課長の宮下健彦氏(62)=無所属、片桐田島=の2氏が立候補を予定。この他に出馬の動きはなく、新人の一騎打ちになる見通しだ。2氏は、引退を表明した現職曽我逸郎氏(61)の村政運営に対する評価が分かれており現村政の「継続か、転換か」を選択する選挙となる。投開票日は23日。

 藤川氏は前回2013年に続き、村長選2回目の挑戦。今年1月には「行政と民間で培った経験で村政を大改革し元気な村をつくりたい」と立候補を表明した。「国政を論じることも大切かもしれないが、もっと地に足を付けて村の課題に向き合うべき」と現村長を批判し、村政の転換を主張。積極的なふるさと納税推進のほか、「人口増加策に重点を置きたい」として、村役場内へ子育て業務に特化した「子ども支援課」(仮称)の新設も掲げた。

 宮下氏は、現職曽我氏の後援会から同氏の後継として再三の要請を受け、今年1月に出馬を決意した。上伊那で最も早く導入した高校生までの医療費無料化など、曽我氏の政策を高く評価し、「曽我村政の実績を基盤に新発想で村を発展させる」と主張した。農産物のブランド化と都市圏への販売ルート確立による「売れる農業」の実現、村の産物を使った新商品開発による商工業振興など、村内経済の収益増を目指す政策を掲げている。

 2陣営は今月上旬に後援会総決起集会を開催。支持者が参加して結束を固めるなど、すでに前哨戦を繰り広げている。

 村明るい選挙推進協議会は告示後の20日午後7時30分からは同村片桐の中川文化センターで合同個人演説会を計画している。

https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017042502000028.html
「脱原発会議」加入へ 中川村長選初当選、宮下さんが表明
04月25日 05:00中日新聞プラス

 中川村長選で初当選した宮下健彦さん(62)は二十四日、現職の曽我逸郎村長(61)に続いて「脱原発をめざす首長会議」の会員になることを表明した。
 再生可能エネルギーの導入で地域雇用を生み出すと公約しており「原子力に頼る政策を変えないといけないとずっと思っている。会議に入り、主張していきたい」と述べた。
 同会議は、東日本大震災を契機に国内での原発ゼロ実現を目指す自治体首長のネットワーク。県内の現職では曽我村長のほか、木曽町の原久仁男町長も会員になっている。
 また、安保法制の廃止も含め共産党と同じ公約を掲げ、自身も党員という背景がある。「村民の安心と安全を守る責任が村長にあり、危険になるものはやめるという後援会の立場と、私の内心の問題が一致した」と説明。
 村政運営に際しては「村民全体の利益を考え、村民と一緒に政策を進めていく。特定の政党を掲げてはいけないと思っている」と述べた。

 (小沢伸介)

6226チバQ:2017/05/11(木) 22:21:27
http://www.nagano-np.co.jp/articles/14635
中川村長選告示まで1カ月
行政・政治 2017年3月17日 6時00分
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任期満了に伴う中川村長選は4月18日の告示まで約1カ月に迫った。これまでに3期を務めた現職の曽我逸郎氏(61)が引退を表明する一方、新人で元村議の藤川稔氏(63)=無所属、大草中組=と、新人で元村総務課長の宮下健彦氏(61)=無所属、片桐田島=が立候補を表明。このほかに表立った動きはなく、新人同士の一騎打ちの公算が強まっている。

曽我氏は昨年8月、「別の人の新鮮な視点で村の将来を再検討した方が、村にとって良い結果になる」とし、次期村長選への不出馬を表明。後援会も「約束の3期を務めてくれた」として同氏の意思を尊重した。

前回2013年の村長選で曽我氏と一騎打ちの末に敗れた藤川氏は今年1月、「直面する村の課題を解決したい」と再び村長選への出馬を表明。後援会の組織固めを続けてきた。事務所は中組の自宅近くに設ける計画。20日(午後7時、葛島区民会館)に後援会発会式を開き、4月1日(同7時、中組会館)には事務所開きを計画する。同6日(同7時、JA上伊那中川支所)に総決起集会を開く。

曽我氏後援会が出馬を要請した宮下氏は先月、「36年間の行政経験を生かし、住んで良かった村づくりをしたい」と立候補を表明。今月11日には後援会「宮下健彦と明日をつくる会」を設立し、組織基盤の強化に努めている。事務所は田島地区内の宮沢学さん宅横へ23日に開設する計画。事務所開きは未定。総決起集会は4月3日(午後7時、中川文化センター)の予定で調整している。

同村では、少子高齢化による人口減少や主要産業となる農業の担い手不足などの課題があり、両氏は共に産業振興や子育て支援策の強化、高齢者、障がい者福祉の増進などを訴えているものの、現段階で明確な争点はみえない。

投開票日は4月23日。立候補予定者説明会は同5日、立候補届出書類事前審査は同12日、合同個人演説会は告示後の20日午後7時30分から中川文化センターで行う。3月2日現在の有権者数は4202人(男1996人、女2206人)。

6227チバQ:2017/05/11(木) 22:40:43
磐田市

■2005年
当選 鈴木望(無新、56歳) 49771票 旧磐田市長=自民推薦=  →維新で代議士
   寺田正捷(無新、62歳) 42927票 旧福田町長 鈴木修・スズキ会長の全面的な支援

■2009年
当 43495 渡部修  58 無新  労組の全面支援と個人後援会の草の根運動
  37780 鶴田春男 56 無新  自公を支持基盤とした元副市長 鈴木望市長
   7143 大橋仁満 49 無新

■2013年
当 50,174 渡部修 無現 当選<2> 連合静岡の推薦を受けた 
  30,031 安間英雄 無新      自民党県連の推薦を受けた前県議 元磐田市長で日本維新の会の衆院議員鈴木望氏

■2017年
当 47,121 渡部修 無現 当選<3>
  31,680 柏木健 無新       県議 浜岡原発の再稼働反対派>>4724 みんなの党→維新

6228チバQ:2017/05/11(木) 23:00:25
南伊豆町

岩田-梅本派と 渡辺と鈴木が呉越同舟で岡部支援ってことか

■2003年
☆岩田氏と初出馬の▲渡辺氏が争い、608票差で岩田氏が勝った。

■2005年
岩田氏が推す★稲葉氏と、同僚町議が支援する△鈴木氏が争い63票差で鈴木氏が競り勝った。

■2009年
△鈴木史鶴哉再選

■2013年
13年は☆梅本氏が岩田氏の支援を受け制した。

2728 梅本和熙65 男 無所属 新 司法書士
1777 鈴木史鶴哉72 男 無所属 現 南伊豆町長
1427 渡辺力68 男 無所属 新 無職

■2017年
 当 △3,077 岡部克仁 54、無新(1) 前回選で敗れた渡辺力氏や前町長の鈴木史鶴哉氏の元後援会幹部ら 後援会長に、鈴木氏の後援会長だった吉沢昭氏を起用。渡辺氏を最高顧問 町議は渡辺嘉郎氏ら約半数
   ★2,434 梅本和熙 69、無現 元町長の岩田篤氏 森竹治郎県議や稲葉勝男氏ら町議の約半数など。町観光協会長や町社会福祉協議会長、農協、漁協、土木業者の応援 元町議会議長・大野良司氏や、ウインディーネットワークの杉本憲一氏

6229チバQ:2017/05/12(金) 18:26:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000032-at_s-l22
知事選 自民清水支部も溝口氏推薦 由比、蒲原も同調へ
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/12(金) 17:05配信

 6月8日告示、25日投開票の知事選で、自民党静岡市清水支部は12日、緊急の総務会を同市清水区で開き、無所属で出馬表明しているバルセロナ五輪柔道女子銀メダリストの溝口紀子氏(45)の推薦を決めた。由比、蒲原支部も推薦する方向。

 溝口氏をめぐっては、静岡市静岡支部が8日に推薦を決めたばかり。近隣支部に支援する動きが広がった格好だ。

 総務会には清水区選出の市議や県議をはじめ約35人が出席。由比、蒲原支部長もオブザーバー参加した。「静岡市と(静岡市長を批判することの多い)川勝平太知事との“ねじれ”の解消を」「先に推薦を決めた静岡市静岡支部と同一歩調をとるべき」といった声が大勢を占めたという。

 知事選には、川勝知事も3選を目指して無所属での出馬を表明している。

静岡新聞社

6230チバQ:2017/05/14(日) 15:28:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170513k0000m010182000c.html
<美濃加茂市長選>無投票の公算大 14日告示
05月13日 00:56毎日新聞

<美濃加茂市長選>無投票の公算大 14日告示
藤井浩人氏
(毎日新聞)
 任期満了に伴う岐阜県美濃加茂市長選(21日投開票)は14日告示される。これまでのところ現職の藤井浩人氏(32)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 藤井氏は浄水プラント導入を巡る受託収賄罪などで、2審・名古屋高裁で逆転有罪判決を受け、昨年12月にいったん辞職。1月の出直し選で再選されたが、それからわずか4カ月で再び選挙に臨む。公職選挙法の規定により、出直し選後の藤井氏の任期は1期目の残り期間に限られるためで、藤井氏は3選(2期目)を目指す。

 出直し選で藤井氏は「被告人の立場で市長を続けることの是非を市民に問いたい」と訴え、8割以上の得票率で対立候補に圧勝した。今回の市長選で藤井氏が当選しても、上告中の最高裁で有罪が確定すれば失職するが、同氏は「無罪を確信している」としている。

 一方、出直し選での藤井氏圧勝を受け、対決姿勢を打ち出してきた市議会の自民党系会派は「勝てる見込みはない」として早々に候補者擁立を断念。共産党県委員会の幹部からも「擁立を模索したが、立てられない」との声が出ている。【駒木智一】

6231チバQ:2017/05/14(日) 15:44:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000013-at_s-l22
長泉町長選出馬 高田県議正式表明
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/13(土) 8:03配信

 静岡県議の高田泰久氏(70)=清水町・長泉町、同町本宿=は12日、沼津市内で記者会見し、任期満了に伴う長泉町長選(9月12日告示、17日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。同町長選への立候補は高田氏が初めて。

 高田氏は「長泉町は財政指数が高く、合計特殊出生率も県内でトップ水準だが、高齢化率が高いため近い将来、人口減少時代に入る」と課題を挙げ、「県議の実績や県とのパイプを生かし、10年、20年先の道筋を付けたい」と意欲を示した。

 高田氏は2005年の県議選再選挙で初当選し4期目。県議会総務、くらし環境委員会の委員長やふじのくに県民クラブの副会長などを務めた。

6232チバQ:2017/05/14(日) 19:34:46
>>6230
http://www.asahi.com/articles/ASK5B6D2HK5BOHGB00Q.html
美濃加茂市長に藤井氏が3選 在任中に有罪確定なら失職
2017年5月14日18時28分

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 岐阜県美濃加茂市長選は14日告示され、受託収賄罪などに問われ二審で逆転有罪判決を受けた無所属現職の藤井浩人氏(32)=上告中=が無投票で3選を決めた。藤井氏は、仮に在任中に有罪が確定するとその時点で失職し、それに伴う市長選には立候補できない。

 藤井氏は昨年11月に名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた直後に辞職し、今年1月の出直し選で再選を果たした。公職選挙法の規定で任期は1期目の残りとなり、4カ月足らずで任期満了に伴う今回の市長選を迎えた。

 市議会の自民系会派の一部などは候補擁立を探っていたが、断念した。

 藤井氏の弁護団は、16日にも上告趣意書を提出する。最高裁は2期目途中に判断を示す可能性があるが、判断の時期は見通せない。藤井氏は「無罪を勝ち取れると確信している。公務に集中したい」と語る。

6233チバQ:2017/05/15(月) 14:30:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170515ddlk22010128000c.html
<選挙>伊東市長選/島田市長選/伊東市議補選/島田市議選 告示 各候補、舌戦スタート 21日投開票 /静岡
11:52毎日新聞

 任期満了に伴う伊東、島田市長選、島田市議選(定数20)と、伊東市議補選(改選数2)が14日告示された。いずれも選挙戦となり、21日に投開票が行われる。

 伊東市長選は、元県議の小野達也氏(54)と出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)の2新人が無所属で立候補し、一騎打ちに。現職の佃弘巳氏(70)は今年3月、4選不出馬を表明していた。

 島田市長選には、元市議で新人の青山真虎氏(39)▽再選を目指す現職の染谷絹代氏(62)▽元県議で新人の大池幸男氏(61)の3人が立候補した。

 また、伊東市議補選には4人、島田市議選には22人が立候補を届け出た。

 ◆伊東市長選立候補者

 (届け出順)

 ◇県議3期の実績生かす 小野達也(おの・たつや) 54 無新

 県議3期の実績と築き上げた人脈、国と県との強い信頼関係を伊東市のために生かしたい。佃弘巳市長の運営(継承)に加え、届きにくかった若者、女性、移住した人たちの声を市政に反映させる。

 経済面では、70%以上が1泊2日の宿泊客に2泊以上してもらうための滞在型リフレッシュリゾートを整備する。少子化対策では、就学前1年間の教育費・保育料を全額公費負担とし、中学生までの医療費公費負担を高校生まで拡充する。

 市税は20年前に比べて20億円減ったが、国・県の交付金・補助金を今まで以上に活用できると確信している。

 大規模発電のメガソーラー計画が進むが、住民同意が得られないものには反対していく。【梁川淑広】

 ◇五輪に向け観光伸ばす 佐藤裕(さとう・ひろし) 56 無新

 伊東がさびれているのを4年前以上に感じる。佃弘巳市政は強力なリーダーシップを発揮したが、政策が市議会で論じられたり検討されたりすることなく独断で進められてきた。私の価値判断の基準は唯一、何が市や市民のためになるかだ。

 旅行会社で養ってきたノウハウを市政運営に生かしていく。昨年ベースで287万人の年間宿泊客数を、2020年に350万人に必ず伸ばす。19年に県内であるJRグループの国内最大の観光キャンペーンや20年東京五輪に向けて、市民と業者、行政が一緒になって取り組んでいく。

 伊豆高原で進んでいるメガソーラーの建設計画は、災害を起こりやすくし、自然や景観を壊すため反対する。【垂水友里香】

………………………………………………………………………………………………………

小野達也(おの・たつや) 54 無新

 [元]県議▽水産加工販売会社社長▽伊東ひもの振興会理事▽市サッカー協会会長[歴]焼津水産高=[自][公]

佐藤裕(さとう・ひろし) 56 無新

 出版情報会社社長[歴]伊東ガス監査役▽東京バス常務執行役員▽立教大

6234チバQ:2017/05/15(月) 14:31:12
………………………………………………………………………………………………………

 ◆島田市長選立候補者

 (届け出順)

 ◇身近な不便を解決する 青山真虎(あおやま・まさとら) 39 無新

 市議に当選後、(旧島田市と合併した)金谷地区を回ってヒアリングし、合併後に不平等が出ていることが分かった。皆さんの不便に対して、身近なところから対応したい。これまでは市に不便を伝えても「お金がない」と、何もやってくれなかった。それが、今回の市長選に出る根源だ。

 地方行政というのは、身近な不便を解決するのが一番の役割だと考えている。市議の4年間で、(市は)それができていないと感じた。次の世代に最善の形で島田地区、金谷地区をバトンタッチしたい。祭りや地域の活動でお世話になった恩返しもしたい。(当選したら)命をかけて島田地区、金谷地区の発展の手伝いをさせていただきたい。【大谷和佳子】

 ◇今こそ市政継続が必要 染谷絹代(そめや・きぬよ) 62 無現(1)

 この4年間、情報開示、広域連携、財政の立て直しなどに努力してきた。広域連携においては今ほど島田が、近隣の市町と関係が良い時はなかったと思う。さまざまなことが実現しこの圏域をあげて発展していく。その一員として島田が重要な役割を果たせるようになってきた。

 島田は今、新市民病院の建設、島田金谷インターチェンジ周辺の開発や島田市役所周辺の再整備のように、40〜50年に1度の事業を抱えており、今こそ市政の継続が必要だ。ここで停滞をさせることはできない。

 土台作りで頑張った4年間が花を咲かせるところにいくように、飛躍する姿を皆様に見せる(2期目の)4年間になるよう努力する。【松岡大地】

 ◇市民負担減らす市政に 大池幸男(おおいけ・ゆきお) 61 無新

 「島田は藤枝などに比べて寂しいよね」という声しか聞こえてこない。最後の仕事として島田のために頑張りたいと決意をして準備をしてきた。

 財源を作らなければいけない。そういう面で島田を見ると、穴だらけだ。もっと大きな財源がある。市長給料を4分の1にするのは、自分の思いを職員に受け止めていただき、この街を良くしようという動機付けのためだ。

 最もやらなければならないのは市民病院の問題。産業界が衰退して税収が上がらない中で建設費用240億円は適切なのか。耐震性など、まだ使える棟はある。市民の負担が少なくてすむような市政をやらなければいけない。しがらみのない政治をやっていく。【松岡大地】

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青山真虎(あおやま・まさとら) 39 無新

 [元]市議▽NPO法人理事長[歴]コンビニエンスストア経営▽島田学園高

染谷絹代(そめや・きぬよ) 62 無現(1)

 [元]市教育委員長▽県ふじのくに防災士[歴]NPO代表▽放送大

大池幸男(おおいけ・ゆきお) 61 無新

 [元]県議▽島田高後援会副会長[歴]市議▽日大

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市議選略

6235チバQ:2017/05/16(火) 00:27:27
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/359251.html
(2017/5/15 07:53)
 伊東市長選はともに無所属新人で、元県議の小野達也氏(54)=自民、公明推薦=と、出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)の2人が立候補した。3期務めた佃弘巳市長の退任後の新リーダーを決める選挙になる。
 小野氏は2泊以上の滞在型観光地の構築などを提案。出陣式には佃市長も応援に駆け付け「市政の流れを継承しなければならない」と呼び掛けた。
 佐藤氏は大手旅行会社での勤務経験を生かし、誘客強化による経済活性を公約する。「しがらみがなく、補助金に頼らない行政運営」も訴える。
 欠員2の市議補選は4人(元職1、新人3)が出馬した。
 投票は21日午前7時から午後8時まで市内24カ所で行い、午後9時10分から市立東小で即日開票する。期日前投票は15〜20日に市役所など2カ所で、16〜19日には宇佐美コミュニティーセンターなど3カ所でも受け付ける。
 13日現在の選挙人名簿登録者数は6万1681人(男2万8811人、女3万2870人)。
小野達也(おのたつや) 54 無新
 ▽現=水産加工販売会社社長▽元=県議、自民党県連政調会長。焼津水産高卒。宇佐美

 佐藤裕(さとうひろし) 56 無新
 ▽現=出版情報会社社長▽元=JTB団体企画部長、東京バス常務。立教大卒。竹の内

 ■実績と人脈生かす 小野候補
 小野達也候補は伊東市宇佐美の事務所前で第一声を放ち、「県政で培った実績と人脈を伊東のために生かしたい」と声を張り上げた。国や県の助成制度に精通していることを強調し、「補助金を獲得して市の予算を確保する」と訴えた。「若者や女性、移住者らの思いを良く聞き、施策に反映させる」と言葉に力を込めた。

 ■透明な市政運営を 佐藤候補
 佐藤裕候補は伊東市銀座元町の選挙事務所前で出陣式を行い、「公正で公平で透明な市政運営を展開し、伊東を元気にしたい」と訴えた。
 観光振興を最優先課題に掲げ、「年間宿泊者数350万人を達成するために知恵を絞る」と強調。「何が市民のためになるかを基準に市政運営をしていく」と訴えた。

6236チバQ:2017/05/16(火) 00:29:13
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/359250.html
青山、染谷、大池氏が立候補 島田市長選
(2017/5/15 07:52)
 島田市長選は新人で元市議の青山真虎氏(39)、2期目を目指す現職の染谷絹代氏(62)、新人で元県議の大池幸男氏(61)がそれぞれ無所属で立候補した。現市政の人口減対策や行財政改革の評価のほか、産業振興策などが争点になる。
 青山氏は「政治の世代交代」と安心安全なまちづくりを強調する。染谷氏は人口減対策の継続と、新たな子育て支援策などを訴える。大池氏は小中学校給食費無料化など教育環境の充実を公約に掲げる。
 定数20の市議選は現職15人、新人7人の計22人が争う。
 投票は21日午前7時から午後8時まで(一部は午後6時まで)、市内30カ所で行い、午後9時10分から市総合スポーツセンター「ローズアリーナ」で即日開票する。期日前投票は15〜20日に市役所会議棟と金谷公民館、市役所川根支所の3カ所で受け付ける。
 13日現在の選挙人名簿登録者数は8万3420人(男4万709人、女4万2711人)。
青山真虎(あおやままさとら) 39 無新
 ▽現=県人づくり推進員、NPO法人理事長▽元=島田市議。島田学園高(現島田樟誠高)卒。向谷

 染谷絹代(そめやきぬよ) 62 無現
 ▽現=市長▽元=市教育委員長、県男女共同参画センター理事。放送大卒。船木

 大池幸男(おおいけゆきお) 61 無新
 ▽現=島田高後援会副会長▽元=自動車部品メーカー社員、島田市議会議長、県議。日大卒。向谷

 ■島田に恩返しを 青山候補
 青山真虎候補は島田市金谷東の大井川鉄道新金谷駅で「島田に恩返しがしたい」と第一声を放った。「日常生活に不便が出ているのに市は何もやってくれなかった」と現市政への批判を展開。同駅周辺の駐車場整備などを訴え「身近な不便を解決するのが地方行政。次の世代に最善の形でバトンタッチしたい」と声を張り上げた。

 ■4年間の実績強調 染谷候補
 染谷絹代候補はJR島田駅北口の駅前緑地で出陣式に臨んだ。新市民病院の建設や新東名インターチェンジ周辺開発、周辺市町との連携などに道筋を付けた4年間の実績を強調し「ここで停滞させるわけにはいかない。幸せを実感できる街にするため、今こそ継続を」と訴えた。国会議員や周辺市の首長らが応援に駆け付けた。

 ■新市民病院 見直し 大池候補
 大池幸男候補は島田市本通のおび通り前で出陣式を行った。新市民病院設計見直しを最大の争点にする考えを示し「240億円を超える事業は島田をつぶす。使える棟は使い市民の負担を少なくする」と強調。初倉や六合地域の開発、市金谷庁舎への議会移転を掲げ「自分は完全無所属。しがらみのない市政ができる」と訴えた。

6237チバQ:2017/05/16(火) 00:40:10
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170514/201705141702_29649.shtml
藤井氏無投票3選 美濃加茂市長選
2017年05月15日08:35
 任期満了(6月1日)に伴う岐阜県美濃加茂市長選は14日告示され、受託収賄などの罪に問われ二審で逆転有罪判決を受けた無所属現職の藤井浩人氏(32)=上告中=のほかに立候補の届け出はなく、無投票で3選を決めた。藤井氏は「事件は事実無根。後ろめたいことはない。自信を持って市長職を全うしたい」と決意を述べた。ただし、在任中に有罪判決が確定した場合は失職し、改めて市長選が行われる。

 藤井氏は今回、若者や女性の社会参画推進、中蜂屋工業団地などへの企業誘致、民間企業と連携した地域活性化などの実績を強調。観光振興や新庁舎整備構想の策定といった政策公約を掲げた。

 対抗馬擁立を見送った保守系市議らは、今年1月の出直し選での藤井氏の圧勝を踏まえ「勝てないのに出すのは得策ではない」とし、共産党は適任者が見つからず擁立を断念した。

 藤井氏は昨年11月、名古屋高裁で逆転有罪判決を受け即日上告。法廷闘争を抱えたまま市長職に当たることに対し「市民に信を問いたい」として同12月、1期目途中で辞職し、打って出た今年1月の出直し選で新人候補を大差で退け再選を果たした。

 公選法などの規定で任期は辞職前と同じ6月1日までのため、再び市長選が行われた。今回の当選で同2日から2期目に入る。

 13日現在の選挙人名簿登録者数は4万2250人(男性2万761人、女性2万1489人)。

6238チバQ:2017/05/17(水) 11:08:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170517k0000m040159000c.html
<四日市市議>飲酒運転に同乗 物損事故、書類送検へ
01:30毎日新聞

 三重県四日市市の土井数馬市議(62)が、一緒に酒を飲んだ知人女性の運転する車に同乗し、この車が物損事故を数回起こしていた疑いがあることが捜査関係者への取材で分かった。県警は2人から事情を聴いており、近く道路交通法違反容疑で津地検四日市支部に書類送検する。

 捜査関係者によると、土井氏は4月18日夜、この女性と外出先で飲酒後、帰宅するために女性が運転する車に同乗した疑いが持たれている。女性は土井氏を乗せて運転している最中に四日市市内で接触事故を起こし、110番を受けて県警四日市南署員が駆けつけた時、2人は現場にいたという。女性はこの際、呼気検査で基準を超えるアルコールが検出されたとされる。

 道交法は飲酒運転を禁じているほか、運転者の酒気帯びを知りながら自分を乗せるよう依頼したり依頼したりして同乗することを禁止しており、罰則もある。

 毎日新聞の取材に土井氏は「自宅で1人で酒を飲んだ後に外出した。外出先で女性から『(酒を)飲んでいないので車で家まで送る』と言われ、同乗した。自分は飲酒していたので車の中ですぐ寝てしまい、運転状況は覚えていない。事故は僕を降ろした後で、コツンと当たったようだ。結果的に飲酒運転の車に乗ったのは事実であり、その点で反省している」と話した。

 土井氏は四日市市内の学童保育所の運営委員などを務めた。1991年に市議に初当選し、現在7期目で無所属。2003〜04年と13〜14年の2度、市議会議長を務めた。【井口慎太郎、松本宣良、森田采花、山本萌】

6239チバQ:2017/05/18(木) 19:10:01
http://www.asahi.com/articles/ASK3W6HTGK3WONFB010.html?iref=recob
シングルマザーの市長、部長会議で思い知った壁
聞き手・小川尭洋2017年3月31日10時04分

 全国791市のうち、女性の市長はわずか19人。三重県鈴鹿市長の末松則子さん(46)もその一人で、東海3県では唯一の女性市長です。シングルマザーでもある末松さんに、子育てとの両立の苦労や女性の政治参加について聞きました。

 ――政治の道を志したきっかけは何ですか。

 子育てしながら働く中で、多くの女性の声を聞いていて「女性だからこそできることがあるはず」と県議になりました。8年活動したのですが、待機児童やひとり親家庭支援など多くの問題が置き去りにされたままだと気づきました。「市民生活はこんなに変わっていなかったのか」とショックを受け、政策を実現する立場にならなきゃ現実を変えられない、と市長選出馬を決意しました。ただ、最初は迷いもありました。当時、子どもは中学生と高校生でした。

 ――子育てとの両立で苦労したことは何ですか。

 平日はほぼ拘束されるので、進路面談など学校の行事に予定を合わせるのが大変でした。予定の調整をお願いしていくうちに少しずつ理解してもらえるようになりました。子どもにとって母親は一人。家事は同居の母に任せることも多いですが、子どもの人生に関わることは親にしかできないと考えています。

 ――女性として政治活動をする中で窮屈な思いをしたことはありましたか。

 県議時代は女性に対する偏見を強く感じました。街頭演説中に「こんな小娘が」などと言われたり、靴を突然投げつけられたり。宴席で体を触られるのも日常茶飯事でした。

6240チバQ:2017/05/18(木) 20:41:16
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/359976.html
病院、こども園を優先 「文教」白紙撤回で伊豆市長
(2017/5/17 08:09)
「文教ガーデンシティ」構想の一般会計補正予算案を否決した伊豆市議会臨時会=16日午前、市議会議場
「文教ガーデンシティ」構想の一般会計補正予算案を否決した伊豆市議会臨時会=16日午前、市議会議場
 伊豆市議会が16日の臨時会で「文教ガーデンシティ」構想の一般会計補正予算案を否決したことを受け、菊地豊市長は同日、同構想の白紙撤回を表明した上で、構想に盛り込んだ中伊豆温泉病院(同市)の移転とこども園の新築の方向性を優先的に検討する考えを示した。
 菊地市長は2016年4月の市長選で同構想の推進を掲げて3選を果たしたが、「市長と議会の価値基準が分かれているのが問題で、私だけが辞めても前に進まない」と辞職を否定した。
 市は現在地からの移転を計画する同病院を市内にとどめるため、同構想の一部用地を移転候補先として検討していた。菊地市長は「速やかに病院を運営するJA静岡厚生連に報告し、意向を確認させていただく」と述べた。病院に加えて修善寺東こども園の移転新築も優先して取り組むべき事業に挙げた。
 新中学校に関しては、議会の審議で小中一貫校の設置や既存校舎の活用などの意見があり、3校を統合して新たな用地に校舎を設けるとした市教育委員会の「第2次学校再編計画」から見直す必要があるとの見解を示した。撤回により、約2年半かけて検討してきた新中学校、こども園、公園などの整備計画は振り出しに戻る。市が財源として予定していた事業費の約7割を国が負担する合併特例債についても、19年度末までの完了事業を対象とすることから活用が事実上困難となった。
 市は16年度末までに同構想に関連する事業費として約2億600万円を支出し、設計業務などを進めていた。予定地では、委託する土地開発公社によって宅地2軒の地権者との土地取得契約も結んでいた。
■伊豆市「文教ガーデンシティ」構想の 予算を巡る市議会の主な経過
 3月23日 3月定例会最終本会議で、構想の関連事業費を全額削除した議員発議の一般会計予算修正案を可決
  27日 修正案可決を不服として菊地豊市長が「再議」を申し立て、第1回臨時会。修正案、市提出の原案ともに否決し予算案が廃案に
  30日 第2回臨時会。市民生活への影響を考慮し構想の関連事業費の大部分を除いて市が再提出した予算案を賛成多数で可決
5月16日 第3回臨時会。3月30日に除いた関連事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案を否決。菊地豊市長が構想の白紙撤回を表明

6241チバQ:2017/05/19(金) 15:15:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170519ddlk24010044000c.html

<県議会>議長に舟橋氏 円滑な運営と改革に意欲 副議長は水谷氏 /三重
12:12毎日新聞

 県議会は18日、正副議長選挙を行い、議長に民進系の最大会派、新政みえの舟橋裕幸氏(62)=津市選出、6期、副議長に第2会派、自民党の水谷隆氏(70)=いなべ市・員弁郡選出、4期=を選出した。申し合わせで議長の任期は2年、副議長は1年だが、舟橋氏は自身の任期を1年とする考えを示した。

 県議49人による投票で、舟橋氏の得票は42票で無効票が7票あった。水谷氏は満票の49票だった。

 就任記者会見で舟橋氏は「円滑な議事運営と議会改革に向け精いっぱい取り組む」と述べた。議会改革については、政務活動費の後払い制度の導入や、議会質疑で首長の反問権(質問者へ問い返す権利)の検討などを例に挙げ、第三者機関の設置により外部からも改革を検討してもらうことに意欲を示した。

 水谷氏は「議会改革先進県の副議長として議長を支え、さらに改革を進めることで県民の負託に応えていく」と決意を述べた。

 正副議長のほか、各種役員も決まり、議会選出の県監査委員には新政みえの小島智子氏(56)=桑名市・桑名郡選出、2期=と、自民党の村林聡氏(40)=度会郡選出、3期=が選任された。【田中功一】

〔三重版〕

6242チバQ:2017/05/20(土) 23:28:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000002-izu-l22
伊東市長選 ほぼ横一線 終盤へ
伊豆新聞 5/18(木) 12:57配信

 ■市街地と周辺“鍵”

 新人同士が一騎打ちで争う伊東市長選は、元県議で水産加工販売会社社長の小野達也候補(54)=自民・公明推薦、宇佐美=と、出版・情報会社社長の佐藤裕候補(56)=竹の内=がほぼ横一線で終盤を迎えた。選挙運動も残り3日、今後の両陣営の運動量が当落を大きく左右する。市民の盛り上がりがいまひとつの中、投票率も影響してくるとみられ、最後まで予断を許さない状況が続く。

 商工、建設など多くの団体の推薦を受ける小野氏は、支援する市議11人や自民党、後援会関係者らがフル稼働し、市内全域で着実に票を積み上げる。県議3期の実績、幅広い人脈、行政を熟知した手腕のほか、ボトムアップによる市政運営なども訴え、主地盤の宇佐美地区で大きくリードする。

 佐藤氏は支持母体の伊東新時代のメンバー、選対事務局長・杉本一彦市議の後援会、共産党の2市議、同党市委員会の有志らが中心となって支援する。大手旅行会社の勤務経験を生かし、伊東温泉の宿泊客を必ず増やすなどと訴える。八幡野をはじめとした南部地域は優勢で、支持を広げている。

 川奈、吉田、荻、十足地区は小野氏がやや有利な状況で、市街地と周辺(湯川、松原、玖須美、新井、岡、鎌田)は両氏が激しく競り合っている。“当落の鍵を握る”とされる市街地と周辺で、どちらがより多く票を取り込むことができるかに注目が集まる。

 小野氏選対遊説隊長の井戸清司市議は「やることはやっている。支持者の反応も良い」と手応えを感じつつ、「最後まで緩めずに票の掘り起こしを進めていく」と引き締めを図る。佐藤氏選対事務局長の杉本市議は「やっと追い付いた。五分の戦いになっていると思う」と話し、「これからの残り期間が勝負。気を抜かずにやっていく」と語気を強める。

 ■市長選、きょうの遊説

 【小野達也氏】伊東駅前(午前8時〜、街頭演説)-湯川6丁目小谷橋(9時半〜、街頭演説)-あらいの湯(10時半〜、街頭演説)-アートクレーン(11時45分〜、街頭演説)-富戸払公園(午後1時〜、街頭演説)-セブンイレブン伊東八幡野店(2時〜、街頭演説)-八幡野・浜の稲林(2時半〜、街頭演説)-ナガヤ荻店(4時15分〜、街頭演説)-伊東自動車工業(5時40分〜、街頭演説)

 【佐藤裕氏】伊東魚市場(午前8時半〜、街頭演説)-松原(市街地)-伊東ふれあいセンター(9時半〜、街頭演説)-松原(湯端町・丸山町)-岡(小川)-湯の花通り大黒屋前(11時〜、街頭演説)-岡(本郷)-南町れもんの木付近(午後2時〜、街頭演説)-岡(青葉台)-玖須美--吉田-富士急別荘地-小室町-市役所前(5時〜、街頭演説)-大原町-玖須美-新井-富士見

 ■市議補選 4候補が集票合戦

 市長選と同時執行の市議補選(欠員数2)は、ホテル役員の大川勝弘候補(35)=湯川=、かき氷販売業の犬飼このり候補(45)=末広町=、電気工事等会社社長の稲葉浩治候補(51)=岡=の新人3人と、元職で衣類販売店経営の荻野聡候補(41)=富戸=の無所属の4人が集票合戦を繰り広げている。

 自民推薦の大川氏は支持母体の伊東温泉旅館ホテル協同組合を中心に支持を広げ、犬飼氏は市長選立候補者の佐藤氏と連動して支援を呼び掛ける。民進が推薦する稲葉氏は党支持者、岡地区などで集票を図り、荻野氏は地元の富戸地区を中心に票固めに躍起だ。

6243チバQ:2017/05/20(土) 23:29:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000044-mai-soci
<富山市議会>政活費で酒代 再選の市議、また発覚
毎日新聞 5/20(土) 12:33配信

<富山市議会>政活費で酒代 再選の市議、また発覚
高田重信氏=礒野健一撮影
 富山市議会自民会派の高田重信市議(62)が茶菓子代として請求した政活費約12万円の一部を、支出が認められない酒代に充てていたことが本人への取材で分かった。高田市議は昨年、同様の不正で約32万円を返還。今年4月の市議選で当選し、4期目。今回も全額を返還する意向だが、辞職は否定した。

 高田市議によると、2013年6月〜16年2月に開いた市政報告会4回の茶菓子代として計12万3460円を支出。富山市内の酒店が発行した領収書を提出した。このうち一部について「酒代が含まれていた」と認めた。酒代の額は「分からない」という。高田市議は「当時は社会通念上、許されると考えていた。すでに返還していたと思っていたがチェックミスだった」と陳謝した。【鶴見泰寿】

6244チバQ:2017/05/20(土) 23:33:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000002-at_s-l22
静岡県議会自民、溝口氏対応協議 22日に結論持ち越し
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/19(金) 7:46配信

 6月8日告示、25日投開票の静岡県知事選で、県議会自民改革会議は18日、役員会と議員総会を開き、静岡市4支部がバルセロナ五輪柔道女子銀メダリスト溝口紀子氏(45)の推薦を決めたことなどを踏まえて溝口氏への対応を協議した。この日は結論が出ず、22日の県連大会前に選対会議と総務会を開いて方針を決定することを申し合わせた。

 竹内良訓県連総務会長は会合後、報道陣に対し、自主投票か溝口氏支持かで県連の対応を判断するとの認識を示し「(22日の)選対会議までに一定の方向性を決めて臨みたい」と述べた。

 18日の議員総会は、推薦願が出ていない溝口氏への対応を議論する必要はないとの指摘や、川勝県政を批判してきた経緯から自主投票では許されないとの意見が出た。県連国会議員は16日の会合で知事選に自主投票で臨む方針を確認している。

 知事選には溝口氏のほか、3選に向けて川勝平太知事(68)が出馬表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

静岡新聞社

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/358705.html
自民支部の溝口氏推薦拡大 静岡県連「支持」は困難か 知事選
(2017/5/13 08:08)
 6月8日告示、25日投開票の知事選で、自民党静岡市清水支部などが12日、無所属で出馬表明したバルセロナ五輪柔道女子銀メダリストの溝口紀子氏(45)の推薦を決め、溝口氏を後押しする動きが拡大した。県連レベルでは一部が溝口氏「支持」を模索するが、自主投票で臨むべきとの声が大半で、実現は困難な情勢だ。
 清水支部に続き、由比支部も12日、溝口氏の推薦を決めた。静岡市内では静岡支部が8日に推薦を決定済みで、蒲原支部も続く方向。浜松市では浜松支部の市議団が12日の会合で溝口氏の推薦を視野に意見交換した。
 溝口氏本人は水面下で自民、公明両党への支援要請の動きを進めている。11日に公明党県本部を訪れたのに続き、12日は都内に自民党県連国会議員を訪問。塩谷立県連会長(衆院静岡8区)、上川陽子氏(同1区)と面会した。
 溝口氏は静岡新聞の取材に「推薦の動きがある中であいさつしたかった。『県民党』だが、来るものは拒まずの姿勢」と話した。
 一方、塩谷氏は溝口氏との面会後、報道陣に対し、「支部の動きが活発になってくると、県連として一つの答えが出せる」と述べ、引き続き各支部の動向を見守る考えを示した。「支持」の可能性を考慮した発言とみられるが、国会議員間に賛同は広がっていないのが実情だ。
 支持は公認や推薦と異なり、金銭的な支援などは伴わない。前回知事選では党本部が県連の擁立候補の支持を決定した。
 知事選は3選に向けて川勝平太知事も出馬を表明。共産党県委員会も候補者擁立を目指している。

6245チバQ:2017/05/21(日) 11:36:37
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017052102000082.html
県知事選 自民、足並みそろわず
05:00中日新聞プラス

県知事選 自民、足並みそろわず
溝口紀子氏の推薦について説明する自民党静岡市清水支部の幹部ら=静岡市清水区で
(中日新聞プラス)
◆県連は自主投票の方針 支部は溝口氏推薦続々
 静岡県知事選(六月八日告示、二十五日投開票)で、立候補を表明したバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)の支援を巡り、自民党県連と各支部の足並みがそろわない。県連は独自候補擁立を断念して自主投票の方針を示したが、静岡市内の全四支部が五月に入り、相次いで溝口氏の推薦を決定。浜松支部なども呼応する動きが出ており、二十二日の県連大会での知事選に臨む姿勢の正式決定が注目されている。
 県連が独自候補の擁立を断念した二日、辞任を表明した宮沢正美前幹事長は会見で「われわれの協議では自主投票という形になるのかなと思っている」と述べた。だが、八日になって静岡市静岡支部が溝口氏の推薦を決定。同市の清水、由比、蒲原の三支部も一週間内に続々と推薦を決めた。
 静岡市内の全支部が短期間でまとまった背景には、現職の川勝平太知事と、田辺信宏静岡市長を支援する自民党市議団との間の深い溝がある。川勝知事は昨年十二月に「静岡市は政令指定都市の失敗事例だ」と発言。田辺市長は「看過できない。訂正を求める」と反論するなど、県と市のトップはことあるごとに対立してきたからだ。
 市議の一人は「これだけ知事にやられて、最初から白旗をあげるわけにはいかない。戦わないという選択肢はない」と意気込む。
 ただ、推薦決定の過程に溝口氏との政策協定のすり合わせは見えてこない。静岡市清水支部の前沢侑支部長は推薦決定後、報道陣に「政策面ではまだ何も打ち合わせをしていない」と述べ、溝口氏は「一番のテーマは刷新だ」と主張した。同じ市議は「推薦は、反川勝の一点に尽きる。県連が独自候補の擁立を断念した以上、溝口氏しか(選択肢が)なかった」と明かす。
 溝口氏を支援する支部の動きは静岡市外へ波及しそうな機運もある。複数の関係者によると、十三日以降、島田市や藤枝市などの支部による県第二選挙区支部や、磐田市や御前崎市などの県第三選挙区支部でも、決定は出ないまでも溝口氏への推薦が議論されている。第二選挙区のある支部員は「県連が自主投票ならば、推薦しても問題ないとの流れだった」と話す。
 支部の動きを受け、党県連は十八日、議員総会を開いた。ある中堅議員は「川勝知事を応援する余地を残したままの自主投票は、県民に(自民が)一枚岩ではないとみられる」と溝口氏への支持をにおわせたが、ベテラン県議の一人は「推薦依頼がないなら応援できない」と声高に主張するなど意見は真っ二つに割れた。総会後、竹内良訓総務会長は「意見はさまざまだった。県連大会の前にある総務会で意見が集約できればよいが、できない場合は採決の必要もある」と報道陣に説明した。
◆浜松支部も推薦へ
 自民党浜松市浜松支部は二十日、同市中区で支部の総務会を開き、静岡県知事選でバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)を推薦する方針を全会一致で決めた。二十七日の支部総会で報告し、正式決定となる見通し。
 柳川樹一郎支部長は総会後記者団に、推薦決定の理由を「トップを変えたいという思いで一致している」と話した。溝口氏のアスリートとしての精神力や人柄なども評価しているという。一方で、溝口氏側から正式な推薦依頼があったわけではないとも説明した。
 浜岡原発の再稼働や浜松市西区篠原地区における野球場の問題など、政策については「ギャップがあるものもあり、これから調整していく」と説明した。
(知事選取材班)
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6246チバQ:2017/05/21(日) 11:46:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170519-00000109-mai-pol
<名古屋市>副市長2人を内部登用 民間見送り対立回避
毎日新聞 5/19(金) 22:00配信

 名古屋市は19日、空席だった二つの副市長に市財政局長の伊東恵美子氏(59)と、元市消防長の堀場和夫氏(61)を充てる人事案を市議会臨時会に提出した。河村たかし市長が議会との対立の火種となっていた民間登用を見送り、議会は同日、賛成多数で同意した。2人の就任は6月1日付で、伊東氏は市として初の女性副市長となる。

 これで市が「3人以内」と定めている副市長は、元市民経済局長の新開輝夫氏を含め、枠が全て埋まる。河村氏は市の現職幹部とOBを充てる人事で、手堅い市政運営を目指していくとみられる。

 副市長人事を巡っては、河村氏は昨年5月、かつて自ら就任を要請した弁護士の岩城正光氏ら2人を任期途中で解任し、後任を充てる人事案を議会側に示した。だが議会側が「解任理由が不明確」などと反発したため、昨年5月の臨時会と同6月議会では人事案の提出すらできず、副市長は新開氏1人のままとなっていた。

 河村氏は「新しい視点が必要」と副市長の民間登用にこだわっていたが、1期目に起用した愛知トヨタ自動車出身者も途中退任している。複数の市幹部や市議から「市内部に人脈がない人がいきなりなっても、なかなか実務は進まない」などと指摘する声があり、河村氏は今回、議会との調整にもたけた2人を起用することとした。

 伊東氏は財政畑が長く、子ども青少年局副局長も務めた。堀場氏は住宅都市局などでまちづくりに携わり、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市に職員を集中的に派遣する「丸ごと支援」を発案したという。

 議会の同意を受け河村氏は「伊東さんには女性が活躍できるよう人材発掘も進めてもらいたい。堀場氏は東京、大阪に負けないまちづくりのアイデアを出してほしい」と述べた。【三上剛輝】

6247チバQ:2017/05/22(月) 16:19:51
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017052202000091.html
島田市長に染谷氏再選 伊東市長は小野氏
05:00中日新聞プラス

島田市長に染谷氏再選 伊東市長は小野氏
再選を果たし、花束を手にする染谷絹代氏=21日夜、島田市大津通で(立浪基博撮影)
(中日新聞プラス)
◆島田市長選
 島田市長選と同市議選(定数二〇)は二十一日、投開票され、市長選は無所属で現職の染谷絹代氏(62)が、いずれも無所属新人で元県議大池幸男氏(61)、元市議青山真虎氏(39)を破り、再選を果たした。
 染谷氏は選挙戦で、新市民病院建設や新東名高速道路島田金谷インターチェンジ周辺の開発などの大型事業を始動させた実績を強調。「まいた種から、次の四年で花を咲かせる」と継続を訴えた。幅広い層に支持を広げて終始、盤石の戦いを展開した。
 大池氏は新市民病院の計画見直しを主張したが支持を広げられず、青山氏は世代交代を訴えたが届かなかった。
 当日有権者数は八万二千三百八十七人。市長選の投票率は64・07%で、前回(70・8%)を6・73ポイント下回った。
 市議選は二十二日午前一時前に、二十人の当選者が決まった。
 ◇島田市長選確定得票
当 27,604 染谷絹代 無現 当選<2>
  12,881 大池幸男 無新
  11,151 青山真虎 無新
染谷 絹代(そめや・きぬよ) 62 無現 当選<2>

市長(元)県男女共同参画センター理事・市教育委員長・中教審臨時委員▽放送大▽船木
◆伊東市長選
 伊東市長選と市議補選(被選挙数二)は二十一日投開票され、無所属新人で元県議の小野達也氏(54)=自民、公明推薦=が、無所属新人で出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)を破り、初当選した。当日有権者数は六万六百七十一人。投票率は53・92%で前回の55・06%を1・14ポイント下回った。
 小野氏は県議三期の政治経験や人脈を強調。推薦政党を中心とする組織戦を展開して着実に票を固めた。入湯税の観光施策目的税化やJR伊東駅周辺の整備を公約に掲げた。
 佐藤氏は大手旅行会社での勤務経験を生かし、市内宿泊者数の増加による経済活性化を主張したが及ばなかった。
 市議補選はいずれも無所属で元職一人、新人三人の計四人が立候補し、新人二人が当選した。
 ◇伊東市長選確定得票
当 17,128 小野達也 無新 当選<1>
  15,090 佐藤裕 無新
小野 達也(おの・たつや) 54 無新 当選<1>

干物製造販売会社社長・市サッカー協会長(元)県議会建設委員長・自民党県連政調会長▽焼津水産 =自公

6248チバQ:2017/05/22(月) 17:55:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000029-at_s-l22
静岡県知事選 自民県連は自主投票 溝口氏「支持」見送り
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/22(月) 17:02配信

静岡県知事選 自民県連は自主投票 溝口氏「支持」見送り
総務会を終えて退室する自民党県連の塩谷立会長(右)=22日午前10時51分、静岡市葵区
 自民党静岡県連は22日、非公開の選対会議と総務会を静岡市葵区で開き、6月8日告示、25日投開票の知事選に関し、自主投票で臨む方針を決めた。静岡市4支部、浜松市浜松支部が推薦するバルセロナ五輪柔道女子銀メダリスト溝口紀子氏(45)の「支持」は見送った。

 出席者によると、選対会議と総務会では静岡支部などが「知事を変えるため」などと県連レベルでの溝口氏の「支持」を訴えたが、総務会で採決した結果、「溝口氏から推薦願も出ていない」などとして自主投票にすべきとの意見が上回ったという。知事選には3選に向けて川勝平太知事(68)も出馬表明している。

 続く第97回県連大会では塩谷立県連会長(衆院静岡8区)が知事選で独自候補を擁立できなかったことついて「全ての責任は県連会長にある」と陳謝。静岡支部は自主投票の決定を不服として剣持邦昭支部長が動議を出し、関係者が途中退席した。塩谷会長の任期満了に伴う後任会長には牧野京夫参院議員(静岡選挙区)を選び、幹事長には中沢公彦県議(浜松市東区、3期)、総務会長に和田篤夫県議(御殿場市・小山町、2期)、政調会長に相坂摂治県議(静岡市駿河区、2期)を選任した。

6249チバQ:2017/05/22(月) 17:56:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000004-at_s-l22
伊東市民、市政継承を選択 自民元県議、3代連続市長に
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/22(月) 7:35配信

伊東市民、市政継承を選択 自民元県議、3代連続市長に
支援者と握手を交わす小野達也氏(右)=21日午後10時35分、伊東市広野の事務所
 21日に投開票された伊東市長選は、元県議の小野達也氏(54)=自民、公明推薦=が佐藤裕氏(56)を退け、無所属新人同士による対決を制した。鈴木藤一郎氏(故人)、佃弘巳氏に続き、3代連続で自民党の支援を受ける県議出身の市長誕生となった。市民は1994年から続く保守系市政の継続を選択。小野氏には、県政での経験や人脈を生かした主産業の観光振興に期待が集まる。

 静岡新聞社が15〜20日に行った期日前投票の出口調査(サンプル数520)では、「佃市長の市政運営の評価」の設問で、小野氏に投票した人の48・9%が「評価している」と回答。佐藤氏に投票した人の11・4%を大きく上回り、現市政への評価が投票行動に影響を与えたとみられる。

 小野氏を支援した男性(55)は、国や県との間で築いてきたパイプや、市議会が自民・公明会派で過半数を占めていることを理由に「流れが切れれば市政は混乱する。有権者は現実的な判断をした」と語る。

 「新市長に期待すること」を5択から二つまで選ぶ別の設問では、回答者のうち最多の55・9%が「観光振興」を挙げ、「高齢者福祉、医療の充実」(46・5%)、「子育て、教育支援」(24・8%)などを上回った。

 市内の観光施設で働く女性(43)は「新市長は柱の観光業を支援し、経済を元気にしてほしい」と求めた。

6250チバQ:2017/05/23(火) 18:21:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000002-at_s-l22
島田市長に染谷氏再選 大池、青山氏を制す
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/22(月) 1:15配信

島田市長に染谷氏再選 大池、青山氏を制す
花束を手に喜ぶ染谷絹代氏=21日午後10時半ごろ、島田市大津通の事務所
 任期満了に伴う島田市長選は21日、投開票が行われ、いずれも無所属で現職の染谷絹代氏(62)が新人の元県議大池幸男氏(61)、元市議青山真虎氏(39)を退け、再選を果たした。現職15人、新人7人が争った市議選も20人全員の顔触れが決まった。

 染谷氏は自民党の市内3支部や建設業団体を中心に組織戦を展開。4年間の実績と人口減対策の継続を訴え、幅広い年代から支持を集めた。大池氏は多彩な公約を掲げたが、財源の根拠などが浸透せず伸び悩んだ。青山氏は「政治の世代交代」を訴えたが、広がりを欠いた。

 投票率は市長選、市議選ともに64・07%。市長選は前回選より6・73ポイント、市議選は前回選より6・72ポイント低く、ともに2005年の合併以降、最低となった。

 午後10時20分ごろ、島田市大津通の染谷氏の事務所に当確の一報が入ると、集まった支援者から歓声と拍手が湧き起こった。染谷氏は「次の4年間は土台作りの上に、挑戦する島田の姿を市民に見せる」と抱負を語った。



 ■島田市長選開票結果

 当27,604 染谷絹代 62 無現(2)

  12,881 大池幸男 61、無新

  11,151 青山真虎 39 無新

 ▽投票者総数52,788▽有効51,636▽無効1,150▽持ち帰り2



 ■島田市長略歴

 染谷絹代氏(そめや・きぬよ) 福島県出身。県男女共同参画センター理事、島田市教育委員長などを歴任し、2013年の市長選で初当選した。放送大卒。2女1男の母。船木

 

 ■島田市議選開票結果(定数20―候補者数22)

当4,389 大関衣世 58 公新(1)

当3,707 横田川真人 33 自現(2)

当3,616 藤本善男 54 無現(3)

当3,035 佐野義晴 69 無現(4)

当2,800 八木伸雄 63 民現(3)

当2,525 清水唯史 58 無現(3)

当2,430 村田千鶴子 64 無現(4)

当2,425 横山香理 42 無新(1)

当2,420 曽根嘉明 69 無現(4)

当2,328 杉野直樹 40 無現(2)

当2,207 平松吉祝 70 無現(4)

当2,179 森伸一 69 無現(2)

当2,135 桜井洋子 67 共現(4)

当1,999 大村泰史 62 無新(1)

当1,966 大石節雄 59 無現(4)

当1,950 山本孝夫 62 無現(2)

当1,948 伊藤孝 49 無現(2)

当1,871 福田正男 64 自現(4)

当1,753 斉藤和人 64 無新(1)

当1,583 河村晴夫 61 無新(1)

 1,416 中川美礼 64 共新

   755 小玉守之輔 57 諸新

6251チバQ:2017/05/23(火) 18:21:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000001-at_s-l22
伊東市長に小野氏 新人対決、佐藤氏を破る
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/22(月) 0:21配信

伊東市長に小野氏 新人対決、佐藤氏を破る
花束を手に当選を喜ぶ小野達也氏=21日午後10時半、伊東市広野の事務所
 任期満了に伴う伊東市長選は21日、投開票が行われ、即日開票された。無所属新人同士の対決は元県議の小野達也氏(54)=自民、公明推薦=が、出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)を退けて初当選を果たした。

 投票率は53・92%で前回選を1・14ポイント下回った。同時に行われた市議補選は53・87%だった。

 小野氏は退任する佃弘巳市長の支持層を引き継ぎ、観光や建設など80団体の推薦を受けて組織戦を展開した。県議を通算3期8年務めた経験や人脈を生かした市政運営を強調。若者や女性、移住者の声を施策に反映させることも掲げて支持を集めた。

 市長選に2度目の挑戦となった佐藤氏は、大手旅行会社での勤務経験を生かした観光振興などを訴えた。無党派層を中心に支持拡大を図ったが、あと一歩及ばなかった。

 午後10時すぎ、小野氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者から大きな拍手が上がった。小野氏は「市民の声にしっかりと耳を傾け、ボトムアップ型の政治を進めていく」と意気込みを語った。

 市議補選(欠員2)は、大川勝弘氏(35)=自民推薦=、犬飼このり氏(45)の2人が初当選を決めた。



 ■伊東市長選開票結果

 当17,128 小野達也 54 無新(1)

  15,090 佐藤裕 56 無新

 ▽投票者総数32,716▽有効32,218▽無効498



 ■伊東市長略歴

 小野達也氏(おの・たつや) 1987年に伊東市内で水産加工販売会社を設立。2005年の県議補選で初当選し、通算3期8年務めた。焼津水産高卒。宇佐美



 ■伊東市議補選開票結果(欠員2―候補者数4)

 当9,426 大川勝弘 35 無新(1)

 当8,972 犬飼このり 45 無新(1)

  7,411 稲葉浩治 51 無新

  4,068 荻野聡 41 無元

静岡新聞社

6252チバQ:2017/05/23(火) 19:09:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170523ddlk22010366000c.html
<選挙>伊東市長選/伊東市議補選/島田市長選/島田市議選 伊東、島田市長に当選証書 /静岡
11:24毎日新聞

 21日に投開票が行われた伊東、島田両市長選で当選した2人に22日、当選証書が交付された。【梁川淑広、大谷和佳子】

 ◇課題解決取り組む 小野氏

 伊東市長選の当選証書付与式は市役所内で行われた。県議を辞職して立候補し初当選した小野達也氏(54)は当選証書を受け取り、「佃弘巳市長が12年貫いた保守政治を継承し、今まで届かなかった方々の声を自ら先頭に立って聞き、課題の解決に真剣に取り組む」と抱負を語った。

 落選した出版情報会社社長の佐藤裕氏(56)が有効投票総数の47%を獲得したことについては「もう一方の方に投票した大勢の皆さんの思いを無駄にすることなく、心に刻む」と述べた。

 また、4選不出馬を表明していた現職の佃氏(70)は「しっかりバトンタッチできるのは一番の喜び」と祝辞を述べた。

 ◇女性の支援感じた 染谷氏

 島田市長選で再選を果たした染谷絹代氏(62)は「島田市民総合施設プラザおおるり」の大会議室で当選証書を受け取った。付与式後、選挙戦を「女性の熱い支援を感じた」と振り返り、「しっかりと島田市政を前に推し進めることで期待に応えていきたい」と意気込みを述べた。

 また、2期目の市政の課題については、新市民病院の建設や市役所周辺の再整備事業などを挙げ、「土台作りの4年を経て、成果の見える4年にしていきたい」と語った。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊東市長選開票結果=選管最終発表

当 17128 小野達也 54 無新

  15090 佐藤裕 56 無新

……………………………………………………

 ◇島田市長選開票結果=選管最終発表

当 27604 染谷絹代 62 無現

  12881 大池幸男 61 無新

  11151 青山真虎 39 無新

 いずれも一部地域既報

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊東市議補選開票結果(改選数2-4)

当 9426 大川勝弘 35 無新(1)

当 8972 犬飼このり 45 無新(1)

  7411 稲葉浩治 51 無新

  4068 荻野聡 41 無元

 =選管最終発表

………………………………………………………………………………………………………

 ◇島田市議選開票結果(定数20-22)

当 4389 大関衣世 58 公新(1)

当 3707 横田川真人 33 自現(2)

当 3616 藤本善男 54 無現(3)

当 3035 佐野義晴 69 無現(4)

当 2800 八木伸雄 63 民現(3)

当 2525 清水唯史 58 無現(3)

当 2430 村田千鶴子 64 無現(4)

当 2425 横山香理 42 無新(1)

当 2420 曽根嘉明 69 無現(4)

当 2328 杉野直樹 40 無現(2)

当 2207 平松吉祝 70 無現(4)

当 2179 森伸一 69 無現(2)

当 2135 桜井洋子 67 共現(4)

当 1999 大村泰史 62 無新(1)

当 1966 大石節雄 59 無現(4)

当 1950 山本孝夫 62 無現(2)

当 1948 伊藤孝 49 無現(2)

当 1871 福田正男 64 自現(4)

当 1753 斉藤和人 64 無新(1)

当 1583 河村晴夫 61 無新(1)

  1416 中川美礼 64 共新

   755 小玉守之輔 57 諸新

 =選管最終発表

………………………………………………………………………………………………………

 ◇伊東市長略歴

小野達也(おの・たつや) 54 無新(1)

 [元]県議▽水産加工販売会社社長▽伊東ひもの振興会理事▽市サッカー協会会長[歴]焼津水産高=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇島田市長略歴

染谷絹代(そめや・きぬよ) 62 無現(2)

 [元]市教育委員長▽県ふじのくに防災士[歴]NPO代表▽放送大

6253チバQ:2017/05/29(月) 20:40:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170529ddlk23010107000c.html
<選挙>半田市長選 告示 現新3氏立候補 第一声で持論訴え /愛知
12:22毎日新聞

 任期満了(6月23日)に伴う半田市長選が28日告示され、現職で3選を目指す榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦▽新人で元信用金庫支店長の松井秀樹氏(67)▽新人で医師の浅野麻里奈氏(37)=減税日本推薦--の無所属3人が立候補を届け出た。老朽化した市立半田病院の移転先などが争点で、3人は第一声でそれぞれの持論を訴えた。6月4日に投開票される。【林幹洋】

 榊原氏は同市天王町の神社境内で「この8年間、若い方が誇りを持って働ける場をつくり、企業誘致もしてきた。その税収で保育園を整備し、待機児童はゼロだ。赤字続きだった病院もあらゆる知恵を絞り、黒字になっている。20年、30年先の半田市を支える小さな瞳を輝かせるため、全力を尽くす」と2期の実績をアピールした。

 松井氏は同市更生町の選挙事務所前で「半田病院を、初めから危ないと分かっている市職員駐車場につくることについて、反対の署名活動を始めた。このままだと間違いなく、そこに決まってしまう。病院で働く医師や看護師が安心して医療ができることで、初めて市民が安心できる。市民が主役のまちづくりをしたい」と訴えた。

 浅野氏は同市昭和町の選挙事務所近くの駐車場で「半田病院を必ず安全な場所に建て替える。道で会った人や伊勢湾台風を経験した人は、誰も新病院の場所が市職員駐車場でいいとは言わない。間違ったことがまかり通る市政を変えたい。子供と、私たち親や祖父母の世代が手を取り合って、新しい半田市を作りたい」と述べた。

 期日前投票は半田市役所(29日〜6月3日の午前8時半〜午後8時)とクラシティ(6月1〜3日の午前11時〜午後7時半)の2カ所で行われる。

 6月4日は午前7時〜午後8時に投票。即日開票され、午後10時半ごろには大勢が判明する見込み。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は、9万6391人(男4万8115人、女4万8276人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇半田市長選立候補者(届け出順)

榊原純夫(さかきばら・すみお) 68 無現(2)

 中央社会保険医療協議会委員[歴]市市民経済部長・副市長▽県市長会副会長▽京都府立大=[自][民][公]

松井秀樹(まつい・ひでき) 67 無新

 アパート経営[歴]知多信用金庫支店長▽NPO団体理事▽半田農高

浅野麻里奈(あさの・まりな) 37 無新

 医師、市民団体会長[歴]市立半田病院医師▽診療所非常勤医師▽名大=[減]

6254チバQ:2017/05/29(月) 23:04:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170529-00000099-asahi-soci
「女性車両廃止しろ」名古屋市議会に黄色い液体入り封書
朝日新聞デジタル 5/29(月) 21:11配信

 名古屋市議会の全5会派の控室に26日、液体入りの容器が同封された文書がそれぞれ届いていたことが、市議会事務局への取材で分かった。文書には、市営地下鉄東山線で平日運用されている女性専用車両を「廃止しろ」と書かれていたという。愛知県警は威力業務妨害の疑いで調べている。

 液体は透明の小さな容器入りで、黄色がかっており、市議や市議会事務局職員の中には異臭を訴える人もいたという。文書には「以前、駅などに送った」「状況が変わらないので議員に動いて欲しい」などと書かれていたという。

 東山線の各駅や市役所にも同様の文書や液体入りの容器が届いていることが3月に発覚し、県警が捜査している。

朝日新聞社

6255チバQ:2017/05/30(火) 00:25:57
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/364320.html
牧之原市長選に大石市議出馬へ
(2017/5/29 07:33)
 牧之原市議の大石健司氏(51)=同市静波=は28日までに、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。市議会6月定例会閉会後にも正式表明するとみられる。
 大石氏は取材に「市が進めてきた市民協働を尊重しつつ、スピード感と責任感を持って沿岸部の活性化や交流・定住人口の増加といった市政の課題を解決したい」と述べた。
 大石氏は同市出身で県立榛原高、早稲田大卒。スポーツ紙記者などを経て2013年の市議選で初当選した。
 市長選を巡り、現職の西原茂樹氏(63)は同日現在、態度を明らかにしていない。

6256チバQ:2017/05/30(火) 00:32:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017052902000083.html
「自主投票」名ばかり 自民支部、溝口氏推薦も温度差
05月29日 05:00中日新聞プラス

「自主投票」名ばかり 自民支部、溝口氏推薦も温度差
「自主投票」名ばかり 自民支部、溝口氏推薦も温度差
(中日新聞プラス)
◆共産は川勝氏か
 六月八日告示の静岡県知事選は、現職の川勝平太氏(68)とバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)の争いとなる公算が大きい。川勝氏支持を明確にする民進党県連を除き、自民党県連など三党は自主投票の方針を決めた。自民の一部の支部には溝口氏推薦が広がり、共産党県委は川勝氏への投票意欲がにじむ。推薦を決めた自民の支部内には一枚岩ではない兆候がうかがわれ、実態は混沌(こんとん)としている。
 川勝氏の三選出馬を半年以上前から促してきた民進党県連。推薦こそ出さないが「われわれは知事をずっと支えてきた立場。精いっぱい支える」(岡本護幹事長)と強い支援を約束。民進党を支援する連合静岡も出馬表明直後、推薦を決定している。
 自民党県連は五月上旬、独自候補の擁立を断念。その後、「県民党として戦う」と無党派で活動する姿勢を示す溝口氏に対して、「反川勝」を強める支部の間で「推薦」が広がった。二十六日までに静岡市の四支部、浜松市の浜松、浜北支部、磐田市の五支部、沼津支部が推薦を決め、県内主要地区の自民支部が溝口氏を推す状況だ。
 県連として自主投票の方針を決めた二十二日の大会でも、塩谷立前県連会長=衆院静岡8区=が「川勝知事支持ではない自主投票。各支部の推薦は頑張ってもらいたい」とあいさつし、溝口氏寄りが前提となっている。
 ただ党内で支部の動きがどこまで浸透するかは未知数だ。推薦を決めた支部長の一人は「溝口氏への投票の呼び掛けは、末端まで浸透しないだろう。県連の自主投票の方針とねじれがあり、全員の士気を上げるのは難しい」と明かす。
 二十三日に浜松市内であった溝口氏の後援会の事務所開きでは、推薦を決めた自民党浜松市浜松支部に所属する浜松市議十四人のうち五人が姿を見せなかった。欠席した市議の一人は「推薦は上の方の呼吸で決まった。組織を挙げて一生懸命やることはないだろう」と話した。県連関係者も「機関決定ができないので、各支部で『推薦』の言葉は同じだが、支援内容は違ってくるだろう」と予想。ベテラン県議は「政策のすり合わせもなく、川勝さんへの不支持だけで結束なんておかしな話だ」と推薦自体を冷ややかに見る。
 溝口氏支援に濃淡が見える自民の一方で、共産党県委は、川勝氏への投票を促す方針だ。独自候補の擁立を断念した山村糸子委員長は「川勝氏は間口の広い政治家。応援することもいいのではという思い」と報道陣に説明。党関係者は「溝口氏を支援しない自主投票。党支持者に伝える。自民の支部の推薦を受ける(溝口氏)なんて論外だ」と鼻息は荒い。
 公明党県本部は二十五日、党としては最後に自主投票の方針を正式に決定した。県議の一人は取材に「うちは本来の意味の自主投票だ。どちらの支援もない」と話している。
(知事選取材班)

6257チバQ:2017/05/30(火) 00:39:04
>>5581 8月に分裂して11月には合流してたんですね。福井県議会
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/62357
自民党県政会解散、6人無所属に

一部は最大会派へ合流の可能性

2016年11月18日 午後5時10分


 福井県議会第2会派の自民党県政会(6人)が17日、解散届を議会事務局に提出した。「議会で発展的な活動を追求していく見地から白紙に戻す」というのが理由。所属していた議員全員が無所属議員届を出したが、今月25日に開会する12月県議会に向け、一部は最大会派の県会自民党(20人)に合流する可能性もある。

 午後1時ごろから緊急総会を開催。山岸猛夫会長と笹岡一彦幹事長、中井玲子政調会長、関孝治議員、田中敏幸議員が出席し、中川平一副会長は欠席した。3時間ほど協議した。

 会合後、取材に応じた山岸会長は会派解散の理由について「6人で続けたいという者もいれば、1人になって考えたいという者、最大会派に戻りたいという者もいた。だから会派を一度白紙に戻し、無所属議員として冷静に考える期間を設け、今後どうするかはそれぞれが考えることになった。穏やかに紳士的に結論を見いだした」と説明した。

 自民党県政会は2008年9月、自民2会派と保守系会派の1人が合流する形で発足した。最大会派として活動してきたが、今年8月末に会派運営を巡る執行部との対立を背景に分裂。脱会した20人が新たな最大会派県会自民党を結成し、自民党県政会には6人が残った。

6258チバQ:2017/05/30(火) 00:53:38
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/362927.html

川勝、溝口氏一騎打ちへ 共産は候補立てず
(2017/5/25 07:18)
 6月8日告示、25日投開票の知事選は、候補者擁立を検討していた共産党県委員会が24日、候補者を立てず自主投票を決定したことで、3選を目指す現職川勝平太氏(68)と無所属で出馬表明したバルセロナ五輪銀メダリスト溝口紀子氏(45)による一騎打ちの構図がほぼ固まった。
 川勝氏は連合静岡の推薦、民進党県連などの支援を受ける。溝口氏については、県連としては自主投票を決めた自民党の静岡市内各支部や浜松市浜松支部などが推薦を打ち出している。
 川勝氏は静岡市内で開催された経済団体の総会への出席後に取材に応じた。「共産党は厳しい意見を言われるので、どんな人が出てくるかと思っていた。政策論争ができなくて残念」と述べる一方、溝口氏に対しては「川勝が嫌だというのは政策とは言えない」と断じた。
 溝口氏はフリースクールの視察に訪れた浜松市東区で取材を受け、知事選が「刷新か継続か分かりやすい形になった」と述べた。浜松市議会の共産党市議団が県の新野球場整備構想に否定的なことから「共感してもらえるのでは」と期待し、「いろんな方々から支持を集めたい」と決意を新たにした。
 共産党県委員会の山村糸子委員長は国政で模索する野党共闘を踏まえ、自民党支部の推薦を受ける溝口氏への支持を明確に否定。重視する浜岡原発再稼働阻止などを実現するため、「現県政の持っている可能性をそのまま推すという判断」と述べ、川勝氏寄りの姿勢をにじませた。

6259チバQ:2017/05/30(火) 20:07:32
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017053002000052.html
半田市長選で「代理戦争」? 大村知事と河村名古屋市長
05:00中日新聞プラス

半田市長選で「代理戦争」? 大村知事と河村名古屋市長
半田市長選で「代理戦争」? 大村知事と河村名古屋市長
(中日新聞プラス)
 大村秀章知事は二十九日の定例会見で、六月四日に投開票される半田市長選に触れ、「その手腕を評価している」として自民、民進、公明の三党が相乗り推薦する現職、榊原純夫さん(68)の支持を表明した。名古屋市の河村たかし市長は連日半田入りし、代表を務める地域政党、減税日本が推薦する新人、浅野麻里奈さん(37)を全面支援する。
 告示前の二十一日夜。その朝、渡欧から戻った知事は半田まで駆け付け、榊原さんの総決起大会に出席した。壇上で激励し、「ガンバロー」とこぶしを振り上げた。
 「衣浦港や駅前の整備など、現職として一緒に仕事をする中で、その手腕は評価している」と知事。二十八日朝の出陣式に祝電を送り、三十日夜の集会にも顔を出す。
 河村さんは告示日に続き、二十九日も、公務前の早朝を利用して半田へ。名鉄駅前で浅野さんと並び、通勤客らに「応援してちょうよ」と呼び掛けた。握手や記念撮影にも応じていた。
 浅野さんは、河村さんが主宰する政治塾の塾生。「市長給与八百万円」を貫く河村さんに影響され、市長給与の半減を訴える。榊原さんが河村さんに続いて初当選時の公約に掲げ、二〇一〇年度に一年だけ実施した「市民税10%減税」の復活も模索している。
 半田市長選の最大の争点は、耐震性が危惧される市立半田病院の建て替え。
 榊原さんは建設スケジュールを優先し、市有地の職員駐車場を移転先とする。台風や津波による浸水が想定され、松井秀樹さん(67)と浅野さんの新人二人は反対している。
 知事は「どんな選択肢にもプラスとマイナスがある。半田病院は老朽化が進み、もしゼロから移転先を考え直せば、五、六年は完成せず、経営は厳しくなる」と指摘した。
 半田病院は知多半島で唯一、救命救急センターを備え、県は地域中核災害拠点病院に指定する。安全、安心を求める声もあり、知事は「(移転先を変更し)経営が立ちゆかなくなったら、税金で赤字を埋めるのも、一つの判断だろう。ただ、総合的に考えれば(榊原さんの)判断は正しい」と述べた。
 知事が、市町村長選で、付き合いのある現職候補を支援することは珍しくない。ただ、四月の名古屋市長選で、知事は「公約で判断した」として河村さんは支持しなかった。
 四選を果たした河村さんは「(病院を)水没の可能性がある土地に建てるのは間違っている。(榊原さんは)給料をいったん下げて、また戻したが、税金で生活している者の給料を増やしてどうするのか」と訴えている。

 (豊田雄二郎、安田功)

6260チバQ:2017/05/30(火) 21:05:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010097000c.html
<静岡知事選>「1強」自民、地方で影薄く 6月8日告示
20:15毎日新聞

 任期満了に伴う静岡県知事選は6月8日の告示まで約1週間に迫る中、3選を目指す現職・川勝平太知事(68)と、新人の柔道五輪銀メダリスト・溝口紀子氏(45)の無所属2人による一騎打ちの構図がほぼ固まった。知事選で川勝氏に連敗中の自民党は、7月の東京都議選への影響などを懸念して独自候補の擁立を断念。中央政界では「1強」の自民だが、さいたま・千葉の両市長選に続く「不戦敗」で存在感を示せないでいる。【井上知大】

 「独自候補を出せなかったのは私の責任だ」。22日に静岡市で開かれた自民党県連大会で、塩谷立・県連会長(衆院議員)は知事選に自主投票で臨む方針を説明。陳謝するとともに、任期満了を理由に会長を退任した。

 同県連は2009年、公明の推薦を得て候補を立てたが、民主党(現民進党)の支援を受けた川勝氏に惜敗。13年の前回選は、川勝氏に大差で敗れた。

 県議会の過半数を占め、川勝氏と対立してきた自民県連は知事選に向け、県出身の官僚や俳優に出馬を打診。候補者選びが難航する中、4月中旬に民進党の細野豪志衆院議員(静岡5区)が党代表代行の辞任を表明、「知事選出馬の意欲がある」との情報が駆け巡った。ある県議によると、塩谷氏が水面下で細野氏と接触し、自民・民進両党が細野氏に相乗りする構想も一部でささやかれたという。

 しかし、川勝氏が4月25日に出馬表明すると、細野氏は支持を明言。行き詰まった自民県連は県連幹事長(当時)の擁立で最終調整を図ったが、「大敗すれば都議選に影響する」などの反発もあって断念した。自民の一部支部は独自に溝口氏を支援するが、21日のさいたま市長選、28日の千葉市長選に続き、候補者擁立を見送る「不戦敗」が確定し、安倍内閣の高支持率が地方選に結びついていない現状が露呈した。

 知事選に向け、川勝氏は2期8年の実績をアピール。溝口氏は県政の刷新を訴える。停止中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)について、両氏とも「現状は再稼働できる状態ではない」との認識を示し、再稼働の賛否を問う住民投票については「実施すべきだ」(川勝氏)、「一つの手段」(溝口氏)と主張する。ただ、再稼働を巡る動きが差し迫っていないため、争点にはならない見通しだ。

 ◇県民視点が欠落

 日詰一幸・静岡大教授(行政学)の話 有権者からすると不透明で、政党の都合で候補者選考が行われていたと言われても仕方がない。本来は「誰が知事になるのが県民にとって幸せか」という視点が大切だが、その部分が欠落した印象がある。

6261チバQ:2017/06/01(木) 21:37:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000152-jij-soci
再稼働「廃炉計画が条件」=柏崎刈羽原発で地元市長―新潟
6/1(木) 19:16配信 時事通信
 新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は1日の定例会見で、東京電力柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)6、7号機の再稼働を認める条件として、新たに1〜5号機の廃炉に向けた計画を明示するよう東電に求める考えを示した。

 
 期限は今後2年以内とし、「できれば廃炉に着手してほしい」と述べた。桜井市長は事故が起きた場合の安全な避難経路の確保などを条件に、再稼働を容認する立場を取っている。

 柏崎刈羽6、7号機は原子力規制委員会で再稼働に向けた審査が終盤を迎えている。一方、新潟県の米山隆一知事は再稼働に慎重な姿勢を示しており、知事が再稼働議論の前提とする東電福島第1原発事故の検証に3〜4年かかるとしている。

 桜井市長は米山知事の姿勢に対し、「3〜4年は長く、その間に(地元)経済は循環することがない」と批判。廃炉計画の明示によって「廃炉ビジネスを促したい」と述べた。

6262チバQ:2017/06/02(金) 18:30:02
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-88209885.html
岐阜市長選、長屋県議が出馬意向
08:42岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党県連青年局長の長屋光征県議(37)=同市選挙区=が出馬の意向を固めたことが1日、分かった。関係が近い議員らに「出馬する方向で進めたい」と伝えた。  党岐阜市支部は独自候補を擁立する方針を決めている。長屋氏が正式表明すれば、県連に推薦を申請するかどうか協議する。  長屋氏は関市出身で、岐阜聖徳学園大卒。野田聖子元党総務会長の秘書を7年近く務めた後、2011年の県議選で初当選した。現在2期目。  12年に32歳で県連青年局長に就き、全国最年少の県連青年局長として注目を集めた。現在は党青年局の中央常任委員会議長。  長屋氏は岐阜新聞の取材に「今の段階では何もコメントできない」と話している。  市長選を巡っては、14年の前回、落選した元衆院議員の柴橋正直氏(37)が立候補を表明。ほかにも共産党が独自候補を擁立する方針を決めている。4期目の現職細江茂光氏(69)は今のところ、態度を明らかにしていない。

6263チバQ:2017/06/03(土) 11:34:57
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-88412893.html
岐阜市長選 自民推薦巡り駆け引き

09:02

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党県議の長屋光征氏(37)=同市選挙区=が出馬の意向を示したことを受けて、党内で候補者選びが具体的に動き始めた。党岐阜市支部は、出直し選を含む過去3回の市長選で候補者の一本化を断念。今回も現職の続投を望む声や別の新人擁立を模索する動きがあり、党県連推薦を巡る支部内の駆け引きが10日の市支部総務会に向けて過熱しそうだ。  長屋氏は2日朝から市議会最大会派「自民岐阜」の市議らを回り出馬の意思を伝えた。市議の一人は「うわさでは聞いていたが」と驚き、「果たしてまとまれるのか」と懐疑的な見方を示す市議もいた。  長屋氏を巡っては、党県連推薦の決定権を持つ県連が4月、長屋氏を次期市長選の推薦候補にするよう市支部に要請する署名を自民、公明の県議から集め、市支部会長の玉田和浩県議に出そうとした。玉田県議は県連の関与に強く反発し、猫田孝県連幹事長が5月2日に自民県議全員の前で謝罪。候補者選びの主導権は市支部に委ねられた。  ある市議は「岐阜市のことは岐阜市の議員で決める」と強調するが、市議全員がまとまれる候補者選びは進展していない。これまで市出身の官僚らの名前が挙がったほか、現職の細江茂光市長を推す声もあるが、大勢を占めておらず探り合いの状態が続く。ある市議は「まだ候補が出そろっていない印象」と話すなど、成り行きを見極めようとする市議が大勢を占めている。  4期目の細江市長は態度を明らかにしていないが、2日の会見で「候補者は市長をやってみたいではなく、よく勉強した上で何がしたいからということを示すべき」と話した。  市長選を巡っては、2014年の前回、僅差で落選した元衆院議員の柴橋正直氏(37)が立候補を表明。共産党も独自候補を擁立する方針を決めている。

6264チバQ:2017/06/05(月) 19:19:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170604ddlk21010178000c.html
<選挙>岐阜市長選 自民、ぎくしゃく 候補者選定で長屋氏巡り /岐阜
06月04日 12:37毎日新聞

 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選を巡り、自民党の候補者選びがぎくしゃくしている。同党県連青年局長の長屋光征県議(37)=同市選挙区=が、「条件が整えば」、出馬を検討する意向を周辺に漏らしているが、同党市議の中には「市をすっ飛ばして県レベルで話を進めている」との不満がくすぶっているためだ。

 関係者によると、長屋県議は1日、市内で同党市支部メンバーと面会し、支部内の情勢を聞いた。

 これに対し同メンバーは「細江茂光市長が態度を保留しているばかりか、他に立候補の動きも見え情勢は流動的だ。市支部としては統一して行動することを申し合わせているだけで、特定の候補についてうんぬんする段階ではない」と話した。

 同党では、5月2日の県議会会派・県政自民クラブ総会で、県連の猫田孝幹事長が市長選を巡り自らの対応を謝罪する一幕があった。県連幹部の一部が4月上旬から長屋県議擁立に向け調整してきたが、県主導で進む話に市支部や同党市議が反発を強めていた。勝つためには地元の一致した支持が不可欠との判断から、猫田幹事長はこの日、「独断・先走りの行動を反省している」とわびを入れた。

 この点でもこのメンバーは長屋県議に、よりきめ細かな対応が必要だったのではないかと指摘、地元の感情は複雑であることを示唆した。長屋県議は「その点も踏まえ検討したい」と述べたという。

 出馬の意向について長屋県議は周囲に「条件が整えばがんばりたい」と伝えている。「条件」とは、まとまった地元の支持だ。しかしそれが得られない現状で出馬を表明するのは難しい。一方で「出馬を考えていない」ともいえず、長屋県議は公にコメントすべき言葉を見いだせていない。【取材班】

6265チバQ:2017/06/06(火) 19:52:44
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-88980251.html
岐阜市長選、中西氏が出馬意向
08:21岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)=同市大菅北=が無所属で立候補する意向を固めたことが5日、分かった。自民党県連の推薦を得たい考え。近く正式に出馬表明する。  中西氏は同市出身。岐阜高、東京大を卒業し、大手広告代理店の電通に9年間勤めた後、家業の「山中製菓」を継いだ。サッカーJ2のFC岐阜のサポーター有志による「個人持株会」代表。元岐阜市長の松尾吾策氏は、中西氏の母親の伯父に当たる。  中西氏は岐阜新聞の取材に対し、現市政を評価しつつ「感動のあるまちを創りたい。市民を巻き込んだまちづくりで、岐阜市のポテンシャルをさらに引き出したい」と話した。  市長選を巡っては、前回落選した旧民主党の元衆院議員柴橋正直氏(37)が立候補を表明しているほか、自民県議の長屋光征氏(37)=同市選挙区=が出馬の意向を示している。共産党は独自候補を擁立する方針。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は今のところ、態度を明らかにしていない。

6266チバQ:2017/06/08(木) 18:06:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170608-00306075-sbcv-l20
エムウェーブ社長の土屋龍一郎さんが退任・長野市長選に「立候補を検討」
6/8(木) 11:57配信


きょう付けでエムウェーブ社長を退任した土屋龍一郎さんが、長野市長選への立候補を検討していることを明らかにしました。
長野市役所で開かれたエムウェーブの取締役会で、土屋龍一郎社長はきょう付けで退任する意向を伝え了承されました。
その後土屋さんは市役所内で取材に応じ「腹を決めるときは腹を決める。
そういうつもりで頑張りたい」などと述べて、10月の市長選への立候補を検討していることを明らかにしました。
土屋さんは長野市出身の55歳。
長野青年会議所の理事長や日本青年会議所の会頭を務め、2012年にエムウェーブの社長に就任していました。
長野市長選挙は10月22日告示、29日投票の日程で行われます。

6267チバQ:2017/06/09(金) 21:42:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170609ddlk20010047000c.html
<選挙>長野市長選 現新2氏、出馬準備 近く表明へ /長野
12:47毎日新聞

 任期満了(11月10日)に伴う長野市長選(10月22日告示、同29日投開票)で、現職の加藤久雄氏(74)が再選に向けて出馬を準備していることが分かった。また、新人で元会社役員の土屋龍一郎氏(55)も8日、出馬に向けて準備していることを明らかにした。

 加藤氏は8日、長野商工連盟など市内4団体から、続投を求める要望書を受け取った。加藤氏は「実績を認められたことは光栄。要望を真摯(しんし)に受け止めて検討する」と述べるにとどまったが、関係者によると、9日開会の市議会定例会で出馬を表明する予定という。加藤氏は長野市出身で早稲田大卒。長野商工会議所会頭などを経て、2013年の前回選で初当選した。

 土屋氏は長野市出身。成蹊大を卒業後、日本青年会議所会頭などを経て12年から、現在は加藤氏が会長を務める第三セクター・エムウェーブの代表取締役社長に就任。8日付で社長を退任し、報道陣に「(退任について)加藤氏から今朝『残された社員はどうなるのか』と厳しい言葉をもらった」と明かし、「腹を決める時は決める」と述べた。近く出馬を正式表明する方針。【川辺和将】

6268チバQ:2017/06/09(金) 21:42:53
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-89570049.html
岐阜市長選候補者選定 自民県連「早期結論を」
08:58岐阜新聞

◆市支部は慎重姿勢  任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選を巡り、自民党岐阜市支部が候補者選びを慎重に進めようとしているのに対し、擁立を急ぎたい党県連が業を煮やしている。  次期市長選を巡っては、6日に出馬表明した菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)と、自民県議の長屋光征氏(37)がいずれも自民の推薦を求める考えを示している。前回市長選で現職細江茂光氏(69)に約1500票差まで迫った元衆院議員柴橋正直氏(37)が出馬を表明したが、細江氏は態度を明らかにしていないため、党市支部会長の玉田和浩県議は候補者選定を慎重に進める考えで、10日の支部総務会では議題としない考えを示していた。  しかし、県連の猫田孝幹事長は「支部にとって市長選は最優先課題」として、できるだけ早く推薦候補を決めるよう求めている。「7月5日の議員総会で県連としての結論を出したい」として、10日の支部総務会で次期市長選の推薦候補について協議するよう促す方針。9日にも要請する文書を玉田支部会長に送るという。  猫田幹事長は長屋氏を支持しており、県連幹部は「事実上、長屋氏でまとめろということだろう」と話す。  玉田支部会長は8日、岐阜新聞の取材に対し「市長選のような重要問題は、総務会の前に執行部会にかけるのが筋。文書が届けば緊急の執行部会を開くが、一本化するには丁寧な話し合いが不可欠」と話した。

6269チバQ:2017/06/11(日) 12:02:10
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170611/201706110923_29843.shtml
岐阜市長選 自民に摩擦 県連から文書、市連が反発
2017年06月11日09:23
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、候補者選定を巡り、自民党の県連と岐阜市支部(市連)との間で摩擦が表面化している。市連は10日、市内で開いた会合で、初めて候補者擁立について協議した。独自候補に現職県議を推すよう求める異例の文書が県連から市連会長へ送られてきたことに異議が相次ぎ、市連として候補の一本化に向け結束していくことを確認した。

 「こんなもの出されて黙っておれるか」。市連の執行部会で怒気を含んだ声が飛んだ。9日、市連会長の玉田和浩県議の元に県連幹事長の猫田孝県議ら幹部連名の文書が届いた。「一日も早く私共が願う候補者の擁立ができるよう尽力するのがあなたの務め」「党人として結束を乱さず立派なお考えを」と書かれていた。文書に候補者名は明記されていないが、県連は4月、自民県議の長屋光征氏(37)を推薦候補にするよう市連に求める署名を自民、公明の県議から集めた経緯がある。

 執行部会では「岐阜市をないがしろにしている」「圧力だ」などと、県連批判が高まった。前回市長選で現職に約1500票差まで迫り、3月に出馬表明した元衆院議員柴橋正直氏(37)を念頭に、玉田会長は「相手は強敵。自民が分裂すれば、どんな候補者だろうと勝つのは難しい」とし、候補を一本化することでまとまった。

 その後の総務会で玉田会長は「外部からどんなことを言われようと、岐阜市の市長はわれわれの手でつくる」と述べ、継続的に執行部会を開き推薦候補の選考を進めていくことで一致した。

 長屋氏のほか、6日に出馬表明した菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)も自民推薦を求めている。10日の市連執行部会に出席した長屋氏は「40万市民のために働きたいという思いが日に日に高まっている」と意欲を示した。一方、中西氏は岐阜新聞の取材に「市長は市民が選ぶべきとする考えに賛同する」と話した。執行部会は、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=の動向を見極めながら協議を進めていくことになる。

 柴橋氏は10日、市内でウオーキングイベントを開き、支持者らが参加。自民の混乱ぶりについて「関係ない。着実に市民との関わりを増やしていくだけ」と話した。また、独自候補擁立を目指す共産党岐阜市委員会が加わる市民団体は同日、現市政のチェックを目的とした集会を開いた。

6270チバQ:2017/06/11(日) 17:23:48
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-89960335.html
知的障害の男性、投票できず 各務原市長選
08:47岐阜新聞

◆本人確認「不適切」  各務原市選挙管理委員会は10日、4月に行われた市長選で、重度の知的障害のある男性(18)が期日前投票をしようとした際、市職員から口頭で本人確認を求められたが伝えられず、投票を断念していたと発表した。同日会見し、「不適切な対応だった」と認め、男性に9日に謝罪したことを明らかにした。  市選管によると、男性は4月21日に母親と期日前投票所を訪れ、重度の障害であることから自分で記載することが困難なため、母親が代理投票を申し出た。30代の市職員が本人確認のため氏名を尋ねると、数回のやりとりで確認できたが、住所と生年月日は聞き取れなかった。母親が代わりに伝えようとしたが、職員は制止したという。職員は、本人確認のできる療育手帳などの提示を求めなかった。母親は投票をあきらめ男性と帰宅した。  会見で川瀬兼彦市選挙管理委員長は「障害者への配慮不足で、投票を断念された男性と家族に改めておわびする」と陳謝した。

6271チバQ:2017/06/11(日) 17:24:32
https://this.kiji.is/246468111067481589?c=77955783816085513
岐阜市長選 自民に摩擦
県連から文書、市連が反発
2017/6/11 11:51
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、候補者選定を巡り、自民党の県連と岐阜市支部(市連)との間で摩擦が表面化している。市連は10日、市内で開いた会合で、初めて候補者擁立について協議した。独自候補に現職県議を推すよう求める異例の文書が県連から市連会長へ送られてきたことに異議が相次ぎ、市連として候補の一本化に向け結束していくことを確認した。

 「こんなもの出されて黙っておれるか」。市連の執行部会で怒気を含んだ声が飛んだ。9日、市連会長の玉田和浩県議の元に県連幹事長の猫田孝県議ら幹部連名の文書が届いた。「一日も早く私共が願う候補者の擁立ができるよう尽力するのがあなたの務め」「党人として結束を乱さず立派なお考えを」と書かれていた。文書に候補者名は明記されていないが、県連は4月、自民県議の長屋光征氏(37)を推薦候補にするよう市連に求める署名を自民、公明の県議から集めた経緯がある。

 執行部会では「岐阜市をないがしろにしている」「圧力だ」などと、県連批判が高まった。前回市長選で現職に約1500票差まで迫り、3月に出馬表明した元衆院議員柴橋正直氏(37)を念頭に、玉田会長は「相手は強敵。自民が分裂すれば、どんな候補者だろうと勝つのは難しい」とし、候補を一本化することでまとまった。

 その後の総務会で玉田会長は「外部からどんなことを言われようと、岐阜市の市長はわれわれの手でつくる」と述べ、継続的に執行部会を開き推薦候補の選考を進めていくことで一致した。

 長屋氏のほか、6日に出馬表明した菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)も自民推薦を求めている。10日の市連執行部会に出席した長屋氏は「40万市民のために働きたいという思いが日に日に高まっている」と意欲を示した。一方、中西氏は岐阜新聞の取材に「市長は市民が選ぶべきとする考えに賛同する」と話した。執行部会は、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=の動向を見極めながら協議を進めていくことになる。

 柴橋氏は10日、市内でウオーキングイベントを開き、支持者らが参加。自民の混乱ぶりについて「関係ない。着実に市民との関わりを増やしていくだけ」と話した。また、独自候補擁立を目指す共産党岐阜市委員会が加わる市民団体は同日、現市政のチェックを目的とした集会を開いた。

6272チバQ:2017/06/12(月) 19:40:26
http://www.asahi.com/articles/ASK6D5QS4K6DOIPE02H.html
愛知・蒲郡市議会が小学生の傍聴拒否 議長が認めず
連勝一郎2017年6月12日18時43分
 愛知県蒲郡市議会が12日、傍聴に訪れた小学生10人が議場の傍聴席に入ることを認めなかった。市議会の規則で「児童や乳幼児は傍聴席に入れない」となっているためという。付き添っていた母親の一人は「日頃、『市民に開かれた議会』と言っているのに残念だ」と話した。

 傍聴しようとしたのは市立三谷東小学校の1〜6年生。午前11時半ごろに8人が、午後1時ごろに2人が、計3人の保護者と一緒に議会事務局で手続きをしようとした。だが、議会事務局職員から「傍聴できない」と説明され、市役所1階にあるテレビで議会の様子を見た。

 市議会の規則では、議長が認めれば乳幼児や小学生も傍聴席に入れる。だが、大場康議(やすのり)議長は朝日新聞の取材に「規則に基づいて判断した。乳幼児や児童の入場を認めると、議事進行で問題が生じる可能性があるし、際限がなくなる」と説明した。

 愛知県内では、県議会や豊橋市などで同様の規則があるが、議長が傍聴を認めてきたという。また、名古屋市などでは小学生や乳幼児の入場を制限していない。名古屋市議会事務局の担当者は「この数年、小学生の団体の傍聴が年に1件ほどあり、何ら問題ない」と話している。(連勝一郎)


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6273チバQ:2017/06/13(火) 19:45:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170613ddlk24010372000c.html
<選挙>尾鷲市長選/尾鷲市議選 「徹底的に行財政改革」 市長に加藤氏 /三重
12:36毎日新聞

 任期満了に伴う尾鷲市長選と市議選(定数13)は11日、投開票され、無所属新人同士の一騎打ちとなった市長選は元阪急百貨店役員の加藤千速氏(68)が元市議の榎本隆吉氏(67)を破り、初当選した。18人が立候補した市議選は新人6人のうち5人が当選した。【井口慎太郎、栗藤和治】

 同市野地町の事務所に当選が確実になった一報が届くと、加藤氏は目を潤ませて支援者に感謝を伝え、万歳三唱した。12日には市役所で当選証書を受け取り、「尾鷲の再生のためにガンガン攻めていく。まずは徹底した行財政改革に取り組む」と決意を語った。7月26日に初登庁する。

 加藤氏は選挙戦で、農林水産業の振興や中学生までの医療費無料化などを訴え、支持を広げた。榎本氏は「市民参加型の市政」を訴えたが及ばなかった。

 当日有権者数は1万6057人(男7358人、女8699人)。投票率は市長選、市議選とも77・89%(前回は市長選77・92%、市議選77・91%)だった。

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 ■解説

 ◇財政再建 実行力問われる

 人口減少で産業は衰退し、赤字運営の尾鷲総合病院は市財政を逼迫(ひっぱく)させる。「経営者の視点は企業でも自治体でも同じ。私には企業の経営を立て直した経験がある」。そう訴えた加藤氏の経営手腕に市民は市の未来を託した。

 加藤氏は外から人を呼び込もうと重点施策として地元産食材を販売し、調理して提供する施設の整備構想を掲げるなどし、企業や水産業関係者などを中心に組織票を取り込んだ。商工会議所の幹部は「町に活気を取り戻すには、地元の企業が元気にならなければならない。大阪の実業界で活躍した加藤氏ならば新しい風を吹かせてくれるとの期待があった」と語る。

 だが現実に目を移せば、市財政は厳しさを増す。今年度一般会計当初予算94億9228万円のうち自主財源比率は35・2%にとどまる。

 市の借金にあたる市債残高は昨年度末見込みで110億円に上る。3億4000万円を投じる尾鷲総合病院の放射線治療装置の更新を約束したが財源工面は簡単ではない。

 ある県議は「台所事情は極めて厳しい。自治体の政策決定には議会の承認が必要で発案から実行までに段階を経なければならない。企業とは異なる側面があるだろう」と話す。

 「とにかく、やる」。市民にそう力説した加藤氏の実行力が問われる4年間になる。【井口慎太郎】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当  8039 加藤千速 68 無新

   4316 榎本隆吉 67 無新

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 ◇尾鷲市長略歴

加藤千速(かとう・ちはや) 68 無新(1)

 [元]阪急百貨店総務部長・常務[歴]阪急オアシス社長▽アジア太平洋トレードセンター社長▽慶大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇尾鷲市議選開票結果(定数13-18)

当 1179 小川公明 60 公現(2)

当 1174 仲明 65 無新(1)

当 1055 内山将文 39 無新(1)

当  919 村田幸隆 68 無現(8)

当  842 野田拡雄 60 無新(1)

当  759 楠裕次 66 無新(1)

当  712 上岡雄児 58 無新(1)

当  693 南靖久 61 無現(10)

当  686 奥田尚佳 49 無現(4)

当  638 浜中佳芳子 58 無現(4)

当  547 高村泰徳 63 無現(9)

当  535 三鬼和昭 66 無現(7)

当  501 三鬼孝之 73 無現(9)

   484 西川守哉 56 無新

   480 内山鉄芳 77 無現

   408 田中勲 74 無現

   398 真井紀夫 77 無現

   331 中平隆夫 53 無現

 =選管最終発表

〔三重版〕

6274チバQ:2017/06/14(水) 19:11:48
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017061402000023.html
県議選、関市と美濃市を合区に 県政自民クが区割り素案
05:00中日新聞プラス

 二〇一九年実施予定の次回県議選に向け、県議会最大会派の県政自民クラブは十三日、選挙区の定数や区割りの見直しを議論する調査研究会を会派内に設置した。見直しの素案も公表し、現行の定数四六は変えず、美濃市選挙区(定数一)と隣接の関市選挙区(同二)を合区し、次回のみ、この選挙区の定数を三とした。
 一五年の国勢調査の結果、美濃市選挙区の人口が公職選挙法で定める基準を下回ったため、次回県議選では法に基づく「強制合区」を行う必要がある。同日にあった県議会の議会運営委員会では、村下貴夫議長が超党派による懇談会の設置を提案し、各会派が了承した。県政自民クは、素案を基に協議を進めたい方針。
 公選法の規定によると、美濃市選挙区は、隣接する関市選挙区か郡上市選挙区(同一)のいずれかと同じ選挙区となることが考えられる。素案では、生活圏などを考慮して関市との合区を選び、名称を「関市・美濃市」選挙区とした。
 選挙区人口を議員一人あたりの人口で割った数(配当基数)の考えを基に定数を配分する場合、人口比例の計算上では、可児市選挙区(定数二)の定数を増やすことが優先される。ただ、改選までの期間が短く、美濃市の地域代表の確保を求める声も上がることから、次回のみ定数を「関市・美濃市」選挙区に配慮する形とした。
 選挙区の定数や区割りの見直しには条例を改正する必要があり、慣例では、県議選の前年までに各会派の代表者らが協議。超党派による第一回の会合は、七月五日に開かれる。

 (磯部旭弘)

6275チバQ:2017/06/15(木) 20:10:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170615ddlk22010335000c.html
<選挙>県議補選・伊東市選挙区/県議補選・富士市選挙区 あす告示 /静岡
11:29毎日新聞

 知事選と同じ25日投開票の県議補選伊東市選挙区(改選数1)と富士市選挙区(同)は16日告示される。

 伊東市選挙区は、元職の不動産業、中田次城(つぎしろ)氏(52)が無所属で、新人で珠算塾経営の宮崎雅薫(まさしげ)氏(61)が自民党公認で立候補すると表明している。いずれも同市議を4期務めた議長経験者。

 中田氏は2007年、伊東市選挙区で現職だった小野達也氏(現市長)を破り初当選。11年に小野氏に敗れ、6年ぶりの復帰を狙う。宮崎氏は伊東商工会議所勤務23年。「伊東の特性を生かした観光、産業の振興」を最重点目標に掲げる。

 富士市選挙区は、元富士市議の岡村義久氏(52)=自民推薦=と衆院議員秘書の伴卓(ばんすぐる)氏(30)=民進推薦=の新人2人がともに無所属で立候補する意思を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。

 岡村氏は静岡市出身。市議を2期目途中の15年に辞職し、県議選に立候補したが落選した。伴氏は富士市出身。衣料品販売会社員を経て12年から民進党の細野豪志衆院議員の秘書を務めている。連合静岡から支持を得た。【梁川淑広、高橋秀郎】

6276チバQ:2017/06/15(木) 22:39:02
https://mainichi.jp/articles/20170614/ddl/k21/010/101000c
岐阜市長選 自民県連幹事長、長屋氏擁立へ根回し 動き止まらず /岐阜

毎日新聞2017年6月14日 地方版

 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選で、自民党県連の猫田孝幹事長は13日、立候補を模索する長屋光征県議(37)の擁立を念頭に、友好団体などへの根回しを進める考えを示した。前日の県連幹部会で擁立候補者は9月までに決めると確認したばかりだが、早くも足並みの乱れが露呈した形だ。

 関係者によると、12日に急きょ開かれた自民党の県連幹部会は、岐阜市長選の候補者選定を巡ってぎくしゃくする県連と岐阜市支部(市連)の関係改善を図るため、事務局側が設定したという。玉田和浩・市連会長の元には、県議を推すよう求める文書が県連から送られていた。幹部会では、冷却期間を設ける形で擁立候補者は「9月までに決める」と事実上先送りする方針でまとまった。玉田氏は納得し、猫田氏も取材に「それでいい」と話した。

 一方で市連メンバーの1人は、現職の細江茂光氏(69)の進退に触れ「現職の意向が明らかになる前に、市連としての方針を決めるのは困難」との見方を示す。9月までに方針が定まるか否かも現職の去就次第とも。「このままでは自主投票ということにもなりかねない」と話している。

 こうした市連の状況を見越したうえで、長屋氏擁立を念頭にした猫田氏の動きは止まらない。猫田氏は13日、報道陣の取材に対し「関係団体などへの根回しは行う」と明言し、9月を待たずに市長選への準備を進める考えを示した。

 岐阜市長選を巡ってはほかに、元衆院議員で前回市長選で現職に敗れた柴橋正直氏(37)と菓子メーカー社長の中西謙司氏(55)が出馬を表明。共産党も独自候補の擁立を目指している。【岡正勝、高橋龍介】

6277チバQ:2017/06/17(土) 10:46:30
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017060490225359.html
2017年6月4日 22時53分

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愛知・半田市長選は現職榊原氏が3選 

 愛知県半田市長選は四日、投開票され、現職の榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、医師で新人の浅野麻里奈氏(37)=減税推薦=との接戦の末、3選を決めた。

 ◇半田市長選挙開票結果

榊原純夫氏   19、903

松井秀樹氏    2、885

浅野麻里奈氏  18、939

 (中日新聞)


2017年6月4日 22時53分

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2017年6月4日 22時53分

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愛知・半田市長選は現職榊原氏が3選 

 愛知県半田市長選は四日、投開票され、現職の榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、医師で新人の浅野麻里奈氏(37)=減税推薦=との接戦の末、3選を決めた。

 ◇半田市長選挙開票結果

榊原純夫氏   19、903

松井秀樹氏    2、885

浅野麻里奈氏  18、939

 (中日新聞)


2017年6月4日 22時53分

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愛知・半田市長選は現職榊原氏が3選 

 愛知県半田市長選は四日、投開票され、現職の榊原純夫氏(68)=自民、民進、公明推薦=が、医師で新人の浅野麻里奈氏(37)=減税推薦=との接戦の末、3選を決めた。

 ◇半田市長選挙開票結果

榊原純夫氏   19、903

松井秀樹氏    2、885

浅野麻里奈氏  18、939

 (中日新聞)

6278チバQ:2017/06/19(月) 07:37:18
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017061702000054.html
見直し、特別委で議論へ 県議会の選挙区定数

06月17日 05:00

見直し、特別委で議論へ 県議会の選挙区定数

(中日新聞プラス)

 二〇一九年の次回県議選に向け、各選挙区の定数や区割りが実情に合っているか、見直しに向けた議論が近く、県議会の特別委員会で始まる。数字上、豊川市と安城市で人口と定数の「逆転現象」が起きているほか、定数配分が基準に合わない選挙区もある。
 選挙区の定数は、公職選挙法の規定で人口をもとに決めることになっており、今回は二〇一五年の国勢調査結果で議論する。
 人口十八万二千四百三十六人だった豊川市の定数三に対し、豊川市より千七百人ほど多い安城市は定数二と矛盾が起きている。
 一〇年の国勢調査結果をもとにした前回県議選(一五年)に向けた特別委の議論でも、こうした逆転現象が七通りあり、定数や区割りの見直しですべて解消した。
 今回も議論の対象になるとみられる。ただ、実際に投票できる「選挙人名簿登録者」の数で見ると、逆に、豊川市が安城市を上回っている。
 安城市では、自動車産業を中心に雇用が堅調で、選挙権のない外国人や子どもらが増えたためとみられる。
 メーカー集積地ゆえのねじれ現象とも言え、「一概に人口だけで判断するのはいかがなものか」(自民県議)との声もある。
 どの選挙区に定数をいくつ振り分けるかも、議論されるとみられる。
 各選挙区の人口を、県全域の「議員一人当たりの人口」で割った数(配当基数)と、現行の定数を比較すると、名古屋市昭和区と瑞穂区(いずれも定数二)は、一減の「定数一」が妥当となる。岡崎市・額田郡と豊田市(いずれも定数五)は逆に、一増の「定数六」がふさわしい。
 前回の特別委では、定数問題を解決するために名古屋市内の「合区」も提案されたが、結論は棚上げとなった。各会派の勢力にも直結する問題だけに、意見が集約できない課題は先送りされることもあり得る。
 県議選の現時点での「一票の格差」は最大二・二七倍。前回の議論では、格差を三・三二倍から二・三〇倍まで縮めた。全国的には総定数を削減する流れだが、県内は総人口が増えている。
 県議会は十九日に開会する六月定例会で、「議員定数等調査特別委員会」の設置を決め、具体的な議論に入る。年度内に結論を取りまとめる見通し。

 (今村太郎)
 <配当基数> 総人口を総定数で割った「議員一人あたりの人口」で、各選挙区の人口を割り、算出する「選挙区の定数の目安」。愛知の場合、総人口748万3128人を総定数の102で割った「7万3364人」が議員一人あたりの平均人口。これで選挙区の人口を割れば、目安をはじくことができる。

6279チバQ:2017/06/19(月) 13:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00000002-at_s-l22
川勝氏優位 追う溝口氏 静岡県知事選、終盤突入
6/19(月) 7:35配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 25日投開票の知事選は終盤戦に入った。総局、支局を含めた静岡新聞社の18日までの取材によると、3選を目指す無所属現職の川勝平太氏(68)=連合静岡推薦=が先行し、五輪柔道銀メダリストで無所属新人の溝口紀子氏(45)が追う展開となっている。投票態度を決めていない人も一定程度いるとみられ、情勢が変わる可能性もある。

 現職として高い知名度がある川勝氏は、支持政党や年齢層を問わず幅広く支持を集める。溝口氏は現県政批判の受け皿となっているが、県東部などで浸透しきれていない。ただ地域別では大票田の浜松市中区などで川勝氏に迫り、静岡市の駿河区や葵区では競り合いになっている。政策上の明確な争点が見えないまま折り返しを過ぎ、盛り上がりに欠けるとの見方も広がる。

 川勝氏は民進党の国会議員や県議会第2会派ふじのくに県民クラブ、連合静岡が選挙戦を支える。民進党支持層のほか、自民党支持層の一部や無党派層からも手堅く票を集めているもよう。浜松市や中東遠地域などでの演説には地元首長や商工会議所会頭らが応援に駆け付け、実績をアピールした。安定した戦いぶりに楽観ムードも生まれ、運動量は前回選に比べ少ない。陣営は引き締めを図るとともに、終盤に近隣の現職知事らの応援を得て、票の掘り起こしを図る。

 溝口氏は自民党67支部のうち大票田の静岡、浜松など20支部余りから推薦を受け、浜松市沿岸部への野球場建設に反対する市民団体などの後押しを受ける。自民党の県議、市町議らが遊説の日程調整や街頭演説の先導などを担う。特にいち早く溝口氏の推薦を決めた静岡支部が管轄する静岡市駿河区、葵区では互角の戦い。浜松市でも出身の浜松西高の同級生らを足掛かりに浸透を目指す。ただ、東部・伊豆地域では知名度が低く、支援態勢も整っていない。

静岡新聞社

6280チバQ:2017/06/19(月) 17:58:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170616-00000056-jij-cn
元愛知県市議の判決また延期=11回目、拘束3年半―中国
6/16(金) 12:18配信 時事通信
 【北京時事】中国で麻薬運搬罪に問われ、広東省の広州市中級人民法院(地裁)で「懲役15年から死刑」を求刑された愛知県稲沢市の元市議、桜木琢磨被告(73)の判決期限が8月末に再び延期されたことが、16日分かった。

 弁護人が桜木被告と14日に面会し、延期通知を確認した。

 公判は2014年8月に結審したが、3カ月の判決延期が繰り返され、延期はこれで11回目となる。身柄拘束は3年半に及んでおり、弁護人は16日にも地裁に改めて保釈申請する方針。

6281チバQ:2017/06/20(火) 16:50:37
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-91692804.html
岐阜市長選の自民系候補、市支部主導で選定

08:52

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選での自民候補の擁立を巡り、党県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)、同幹事長の猫田孝県議、党岐阜市支部会長の玉田和浩県議が19日、岐阜市内で会談し、市支部の主導で候補者選びを進める方針を改めて確認した。  自民候補擁立を巡っては、これまで進退について態度を明らかにしていない現職細江茂光市長(69)=4期目=に配慮する市支部に対し、県連が候補者の早期決定を求めるなど駆け引きが続いていた。  会談では、候補者選びを玉田会長に一任し、県連は関与しないことで3者が合意。野田会長が旧岐阜市を地盤とする党県第1選挙区支部長を兼ねるため、野田会長も候補者選びの協議に関わっていくことを決めた。  取材に対し野田会長は「今後は(市支部で)会議を立ち上げ、私も参加する」と語った。独自候補の擁立時期の見通しについては「一番の要は市議団。玉田会長と市議団の合意の下で決める」と述べ、市支部の意向を尊重する考えを示した。  次期市長選を巡っては、立候補を表明している菓子製造会社社長の中西謙司氏(55)が自民推薦を求める考えを示し、自民県議の長屋光征氏(37)も出馬の意向を固めている。前回市長選で落選した元衆院議員の柴橋正直氏(37)が立候補を表明、共産党岐阜市委員会も独自候補の擁立を目指している。

6282チバQ:2017/06/20(火) 21:11:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062002000024.html
野田自民県連会長「党市支部主導で」 岐阜市長選候補選び
05:00中日新聞プラス

野田自民県連会長「党市支部主導で」 岐阜市長選候補選び
岐阜市長選への対応について報道陣に説明する野田氏=岐阜市内で
(中日新聞プラス)
 来年二月の任期満了による岐阜市長選をめぐり、自民党県連会長の野田聖子衆院議員(56)=岐阜1区=が十九日、自民内での候補者選びは「党市支部主導で進める」と明言した。これまで県連側と党市支部側の方針がかみ合ってこなかったが「党内の個人的な発言はすべて白紙撤回する」とも述べ、選定を仕切り直す考えを示した。
 この日野田氏は、市内で党県連幹事長の猫田孝県議(77)、党市支部会長の玉田和浩県議(73)と初めて市長選について本格的に会談し、今後の対応を確認していた。
 その後の報道陣の取材に「いろいろと混乱してしまった。党がきちんとまとまっていくために出直す」と話し、選定は今後、党市支部が協議を主導、野田氏自身も市支部の会合に出席する意向を示した。県連内で九月としていた選定時期のめどは、市議団の合意に委ねる考えを明らかにした。
 候補選びでは、県連が主導する形で長屋光征県議(37)の擁立を模索し早期の決定を求めたため、市支部の反発を招いた経緯がある。
 ただ、選定の仕切り直しについて、玉田氏が会談後の取材に「そうだろう」と同意した一方で、猫田氏は「そんなことない。とにかく長屋氏をうまくやろうという話だ」と否定。解釈の違いが表面化しており、一本化に向けて自民内が一枚岩となれるかは不透明だ。
 現職の細江茂光氏(69)=四期目=は、意向を明らかにしていない。会社社長の中西謙司氏(55)は党県連に推薦を求める姿勢を見せている。
 市長選にはこのほか、旧民主党の元衆院議員柴橋正直氏(37)が立候補の意向を表明。共産党市議団も擁立を模索している。
 (岐阜市長選取材班)

6283チバQ:2017/06/21(水) 15:28:18
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017061902000060.html
2017年6月19日 朝刊


西尾市長選告示 現新2氏が届け出
 愛知県西尾市長選は十八日告示され、ともに無所属で、新人の元市議中村健氏(38)と、三選を目指す現職の榊原康正氏(77)の二人が立候補を届け出た。投票は二十五日で、即日開票される。

 市が進める民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法を使った公共施設の再配置事業について、中村氏は「全面見直し」、榊原氏は「継続」を訴えている。

6284チバQ:2017/06/21(水) 15:30:23
http://www.news24.jp/nnn/news88211640.html
出馬表明の吉田孝志市議 「新潟市は停滞」
(新潟県)

 来年11月に任期満了を迎える新潟市長選挙。出馬の意向を明らかにした市議会議員の吉田孝志さんは19日、取材に対し、「新潟市が停滞しているという思いがあった」と出馬への思いを語った。

 新潟市長選挙に出馬する意向を示した新潟市議会議員の吉田孝志さん。19日、取材に対し、その思いを語った。
「市議としてやっていて、新潟市が停滞しているなという思いと、動かしてくれというあついエールを頂いているので。新潟をぜひ動かしていきたい、元気にしていきたい。そんな思いで市長選に向けて進んでいきたいと思っています。」
 吉田孝志さんは群馬県出身の55歳。2007年に新潟市議会議員に初当選し、2期目の2014年に新潟市長選挙に出馬するも落選した。
 前回の選挙で大きな争点の1つとなった新潟市のバスシステム「BRT」。吉田さんは“廃止”という選択肢も含めた上で、次のように述べた。
「基本的にはゼロリセットに近いと思います。新潟の骨格をどう考えていくかというときの位置づけがあいまいなまま運行していっても、うまいものにはなっていきません。しっかりと、組み替えをして、どう考えていくのか示していきたい。」
 吉田さんが出馬の意向を示したことについて、現職の篠田市長は、
「まだ1年5か月あるんで、私が市民のみなさまに約束したことをこの1年5か月の間でできる限り前進させ、実りをつけたい。今はそれで頭がいっぱいなんで、次のことは考えていません。」と述べた。
 県都・新潟市のかじ取りを誰に任せるのか。来年の任期満了を前に、早くも市長選に向けた動きが始まっている。
[ 6/19 19:34 テレビ新潟]

6285チバQ:2017/06/22(木) 21:36:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6Q46Q5K6QPJLB005.html
石川県知事が発言撤回 「北朝鮮国民を餓死させねば」

17:36

 石川県の谷本正憲知事(72)は北朝鮮のミサイルをめぐる「兵糧攻めにして、北朝鮮国民を餓死させなければいけない」との自らの発言について22日、撤回した。

 記者団の取材に対し、谷本知事は「過激な発言といえば、それは反省しなければいかんと思う。人命は尊重されなければいかんから。撤回しますよ」と述べた。(定塚遼)

6286チバQ:2017/06/22(木) 21:43:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062202000033.html
県知事選 両陣営に弁士続々

05:00

県知事選 両陣営に弁士続々

(中日新聞プラス)

 二十五日投開票の県知事選は終盤戦に入った。三選を目指す現職川勝平太さん(68)の応援には二十一日、東京都の小池百合子知事や愛知県の大村秀章知事が入り、地域連携をアピールした。新人溝口紀子さん(45)の陣営では自民党の三原じゅん子参院議員=神奈川県=や地元国会議員らが弁舌をふるい、支持拡大を図っている。
◆溝口さんには三原議員も
 静岡や浜松市など二十の自民党地域支部から推薦を受ける溝口さんを後押しするのは、同党の国会議員。選挙期間中で最後の日曜日だった十八日には、浜松市中区の集会に三原議員が駆け付けた。溝口さんの柔道家としての実績や子育て経験に触れ「鍛えられた体力、素晴らしい精神力がある。働く女性が安心して子育てできる、女性が輝く静岡県にしませんか」と訴えた。
 地元の上川陽子衆院議員=静岡1区=や塩谷立衆院議員=同8区=も県政刷新を訴える溝口さんを後押しする。党県連の方針を自主投票と決めた際に県連会長だった塩谷議員は十九日、中区であった決起大会で「県が新しい発展に向かうには新しいリーダーが必要」と呼び掛けた。
◆川勝さんに小池都知事ら
 「静岡と東京。より良い政治を目指して競い合い、知恵を共有し、高め合っていきたい」。小池知事は二十一日朝、JR三島駅北口で演説した。東京五輪・パラリンピックの費用負担問題を巡り、川勝さんが都外の競技開催県も協力するよう場をけん引してくれたと感謝。「素晴らしいリーダーシップ。ぜひまた四年間、連携していきたい」と述べた。
 同日夜には、大村知事も静岡市葵区の繁華街でマイクを握った。東海四県が連携して東京一極集中の現状を打開する「東海連合」を掲げ「ものづくりを中心に日本を元気にする。地方から日本を変えていけるのが川勝さん」とエールを送った。最終日にも隣接県の知事らが応援に駆け付ける予定だ。
(知事選取材班)

6287チバQ:2017/06/23(金) 17:46:57
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062302000064.html
西尾市長選、衆院議員が代理戦争 民進は現職、自民は新人支援

05:00

 二十五日の投票日に向けて熱を帯びる西尾市長選は、自民と民進の衆院議員の「代理戦争」の様相も呈す。二〇一四年の衆院選愛知12区で戦った民進の重徳和彦議員が無所属現職の榊原康正さん(77)を、自民の青山周平議員が無所属新人の中村健さん(38)をそれぞれ全面的に支援。その先には次の衆院選が見え隠れしている。
 「人格も、政治経験も、バランス感覚も兼ね備えている。そんな人こそが市長にふさわしい」。二十二日に市内であった街頭演説会で、重徳議員はそう言って榊原さんを持ち上げた。
 告示前から二人で街頭に立ち、重徳議員は政策や選挙戦の助言も。告示後も連日のように応援演説に立っている。重徳議員は「人間的に素晴らしい人なら、応援するのは当然」と話す。
 一方の青山議員。街頭でマイクを握り、「若い、これからの人間が走り回っている。絶対に落としてはいけない」と中村さんの支持を訴える。
 市長選と同日の市議選に立候補する自民系の前市議たちが中村、榊原両陣営に“分裂”している事情もあり、青山議員は榊原さんの出陣式には出席したものの、その後は中村さん一本。青山議員は「あちら(榊原陣営)は民進の丸抱え。こっちは自民だ」と対抗心をあらわにする。
 二人の衆院議員がそれぞれの陣営に張り付く背景には、西尾市選出の二人の県議の存在も。現職の榊原さんと距離を置く自民の山田高生県議は、中村さんを支援。重徳議員に近い無所属の渡辺靖県議は、榊原陣営の選対幹部に就いている。
 愛知12区は選挙区割りの見直しで、次期衆院選は幸田町が抜けて西尾市と岡崎市だけになる。
 ある関係者は「岡崎市を地盤にする重徳議員は、西尾市でも勢力を伸ばしたい。それを青山議員は黙って見ているわけにはいかない。どちらも次の衆院選を見据えて必死だ」と話している。

 (宇佐美尚)

6288チバQ:2017/06/26(月) 19:36:10
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062602000114.html
「新しい西尾市つくる」 市長初当選、中村さん決意
05:00中日新聞プラス

「新しい西尾市つくる」 市長初当選、中村さん決意
拳を突き上げて喜ぶ中村さん(右)と妻の咲季さん=西尾市今川町で
(中日新聞プラス)
 二十五日に投開票された西尾市長選で、有権者は変革と若さを選択した。圧勝で初当選した無所属新人の前市議中村健さん(38)は、同市今川町の事務所で、支援者にもみくちゃにされた。壇上で「やりました!」と拳を突き上げ、「十七万市民の英知を結集して、新しい西尾市をつくっていく」と力を込めた。
 選挙では、市が進める民間資金活用による社会資本整備(PFI)を使った公共施設再配置事業の是非が焦点の一つになった。中村さんはPFI事業の「全面見直し」を掲げ、「市民の声が届く市政の実現」を主張。「三十年先もここで暮らす『責任世代』に任せて」と若さも武器にした。
 新たに市政を託された中村さんは「喜び半分、責任の重さ半分の気持ち。ぶれずにまっすぐな思いを持ち続ける」と誓った。
 三選を果たせなかった現職の榊原康正さん(77)は、厳しい表情で「年齢の差が一番の敗因。これからは一市民として西尾の発展のために尽くしたい」と述べた。
◆<解説> 変革期待、真摯に応えて
 年齢が倍以上の現職候補を破り、市政のかじ取りを託された中村健さん。変革を求める有権者の声に応えるには、多様な意見に耳を傾ける地道な取り組みが必要だ。
 中村さんは、市の事業について話し合う「市民討議会」の開催などを公約に掲げ、「市民の声が届く市政」の実現を訴えてきた。
 また、PFI事業の進め方について「反対の声が受け入れられず、契約が強行された」と厳しく批判し、「全面見直し」を約束した。陣営にはPFI事業への反対や市役所の姿勢を批判する声が多く寄せられたという。
 だが今後は、一つの事業に対して、賛同する意見も反対する意見も受け止めなければならない。PFI事業も具体的にはどう見直すのか、議論が百出するのは間違いない。むろん「継続」を主張する声も届くだろう。
 対立する問題にどう結論を出し、市民にどう理解を求めるのか。新市長には真摯(しんし)な態度と強いリーダーシップが求められる。

6289チバQ:2017/06/26(月) 19:38:05
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062602000076.html
川勝知事3選 溝口氏突き放す
05:00中日新聞プラス

川勝知事3選 溝口氏突き放す
当選確実の一報を受け、花束を手に笑顔で3期目の抱負を述べる川勝平太氏=25日午後8時18分、静岡市葵区のホテルで(立浪基博撮影)
(中日新聞プラス)
 静岡県知事選は二十五日投開票され、無所属現職の川勝平太氏(68)が無所属新人でバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)を破り、三選を果たした。川勝氏は前回二〇一三年に獲得した百八万票から大きく得票を減らした。投票率は46・44%で前回に続き50%を割った。 
 現県政の継続か刷新かが問われ、川勝県政の二期八年への評価が最大の争点になった。川勝氏は民進党県連の支援、連合静岡の推薦を受け、選挙戦を優位に展開した。県総合計画の前倒しでの達成や小中学校の三十五人学級の実践など八年の実績を強調。「静岡県を世界クラスにする」として危機管理や福祉の充実を訴え、手堅く票をまとめた。
 川勝氏は市長とのあつれきが取り上げられた静岡市で溝口氏の得票を下回った。当選確実の一報後、「今回の選挙は難しかった」と振り返った。三期目に向け「東京五輪・パラリンピックやラグビーワールドカップを前に、世界の中で『ふじのくに』の存在感を高めていく」と抱負を語った。
 溝口氏は「反川勝」を掲げる自民党県連約二十支部の推薦を受け、「静岡大刷新」を掲げて選挙に臨んだが、出馬表明が遅く、知名度の高い現職の壁に阻まれ、支持が広がらなかった。
 両候補の主張が分かれた浜松市西区篠原町での野球場の整備計画を除き、中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働問題や人口流出対策など主な県政課題では対立軸が見えなかった。
 当日有権者数は三百六万九百六十五人だった。
(知事選取材班)
 川勝 平太氏(かわかつ・へいた) 1948(昭和23)年8月、京都府出身。早稲田大大学院修了後、オックスフォード大大学院で博士号取得。早大政治経済学部教授、国際日本文化研究センター副所長などを経て、2007年4月、静岡文化芸術大学長。09年7月の知事選で初当選し、13年6月に再選した。小渕恵三元首相が所信表明で使った造語「富国有徳」の生みの親として知られ、小渕内閣に設置された「21世紀日本の構想」懇談会のメンバーの1人。家族は妻貴美さん(69)。自宅は静岡市葵区安東2。68歳。
◆投票率46・44%
 二十五日投開票された静岡県知事選の投票率は46・44%となり、前回を3・05ポイント下回った。候補者が二人と有権者の選択肢が限られたことや、投開票日が雨だったことが影響したとみられる。
 選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられて初めて迎えた知事選で、川勝氏が「投票率が五割を切れば当選しても辞職する」と発言するも、直後に撤回しており、投票率の行方に注目が集まっていた。
 戦後の知事選で五割を割ったのは六回目となり、過去五番目の低さとなった。

6290チバQ:2017/06/26(月) 19:39:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170626ddlk22010155000c.html
<知事選’17>強かった川勝氏 溝口氏、主張鮮明さ欠く /静岡
00:00毎日新聞

 25日投開票された知事選は、現職の川勝平太氏(68)が一騎打ちを制し3選を果たした。川勝氏は2期8年間の実績を訴え、広く支持を得た。「県政刷新」を掲げた新人でバルセロナ五輪柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)は、自民党県連の一部支部の支援を受けたが及ばなかった。若者の流出をはじめとした人口減少への対策など多くの課題を抱え、3期目の県政運営がスタートする。【井上知大、松岡大地、古川幸奈】

 静岡市葵区のホテルには25日夜、川勝氏の選挙活動を支えた民進党の国会議員や地方議員らが集まった。午後8時に「当選確実」の一報が入ると、支持者からは大きな歓声が沸き上がった。

 川勝氏も直後に姿を現し、「バンザイ」の声を支持者とともに上げた。その後、花束を手にあいさつに立ち「今回の選挙は難しかった。このような形で祝うことができたのは、一緒に戦ってくれた方々のおかげ」と、選挙戦を振り返った。今後については「これからは静岡県を地球の中で、世界の中で輝く県にしたい。芸術、スポーツ、音楽などをもっと盛んにしたい。地域の住民を主役に、地域の住民のための政治を行いたい」と語った。

 川勝氏は告示まで1カ月余となった4月下旬、「誰かが県政を担わなければならず、自分が出るべきだと考えた」と出馬表明。8年前の初当選時から支援する民進は今回も、国会議員や県議らが選挙戦を担った。このほか連合静岡や、地元自動車メーカー・スズキからも支援を受け、組織力で地盤を固めた。

 選挙を通じ、1期目に策定した10カ年の県総合計画を「前倒しして達成した」とアピールし、防災対策などの分野で実績を強調した。

 静岡市駿河区の溝口氏の事務所には、選挙スタッフのほか自民の国会議員や地方議員らが姿を見せ、開票結果を待った。しかし落選が決まると、重い雰囲気に包まれた。

 ピンクのジャケットに身を包んだ溝口氏は午後8時過ぎに沈痛な表情で、あいさつ。「支えてくださってありがとうございました。期待に沿えず、大きなチャンピオンに挑んだが、負けてしまった。力の限り戦うことができたのは、支援してくれた皆さんのおかげ」と、支持者に感謝の気持ちを述べた。

 そのうえで「一つだけ心残りは、息子との(当選という)約束を果たせなかったこと。この敗北を糧に努力していきたい」と悔しさをにじませた。敗因については「準備不足。一日も休まず、走り続けたが、現職は強かった」と話した。今後の政治生活については「戦いきった後なので頭が真っ白。負けず嫌いなので悔しさはある。時間をおいて考えたい」と述べた。

 溝口氏は5月1日、正式に出馬表明した。翌2日には、川勝氏の県政運営を批判してきた自民県連が独自候補の擁立を断念。自民県連の一部支部が次々と溝口氏への推薦を決めて支援に回った。

 選挙戦で溝口氏は「(自民系が支持する市長のいる)静岡市は、いじめられている」などと、川勝氏の批判票の取り込みを図った。しかし組織力が及ばなかったほか、県民を二分する争点も浮上せず、広がりを欠いた。

6291チバQ:2017/06/26(月) 19:40:04
………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇3期目へ、残る課題

 2期8年の川勝県政に対する評価が最大の争点となった今回の選挙は、川勝平太氏が制した。知名度と組織力を背景に当初から優位とみられてきたが、一部の地域では溝口紀子氏の「追い上げ」も伝えられた。3選という結果だが、県民が「白紙委任」したというわけではなさそうだ。

 対立候補の溝口氏は、川勝氏が静岡市政に意見してきた経緯を「パワハラだ」などと批判してきた。川勝氏も遊説などで反論に時間を割いており、そうしたイメージを有権者も抱いているとの認識があったのではないか。局所的とはいえ3期目の課題と言える。

 一方で、今回の選挙では、浜岡原発再稼働を巡る議論は深まらなかった。溝口氏は出馬表明の記者会見では「持論は廃炉」と発言した。しかし、自民支部の支持を意識してか「福島の原発事故の解明がない限り、再稼働すべきでない」などと、その後ややトーンダウンしたように映った。

 川勝氏は「再稼働が差し迫る状況にない」と主張。再稼働か否かが迫った場合の判断については、踏み込んだ発言を避けた印象があった。現職として浜岡原発と向かい合ってきた川勝氏は、もっと議論をリードできる立場にあったのではないか。【井上知大】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇知事略歴

川勝平太(かわかつ・へいた) 68 無現(3)

 [元]静岡文化芸術大学長[歴]早大教授▽国際日本文化研究センター教授▽教育再生会議委員▽英オックスフォード大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇過去5回の知事選候補の得票数(敬称略)

<1997年>

石川嘉延 無現  86万9388票

島野房巳 無新  15万6258票

板垣和子 無新  15万 272票

<2001年>

石川嘉延 無現 102万4604票

水野誠一 無新  56万8008票

鈴木良治 無新   9万5461票

岡崎渓子 無新   6万3482票

山本康夫 無新   4万9754票

<2005年>

石川嘉延 無現  82万1492票

吉田寿昭 無新  50万2919票

<2009年>

川勝平太 無新  72万8706票

坂本由紀子 無新 71万3654票

海野徹  無新  33万2952票

平野定義 共新  6万5669票

<2013年>

川勝平太 無現 108万 609票

広瀬一郎 無新  34万5617票

島津幸広 共新   6万1980票

6292チバQ:2017/06/27(火) 11:28:53
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062702000029.html
川勝さん、県都苦戦くっきり 知事選得票率

05:00

川勝さん、県都苦戦くっきり 知事選得票率

(中日新聞プラス)

◆溝口さん 西部で善戦
 二十五日に投開票された県知事選で三選を果たした川勝平太さん(68)の得票率は59・7%だった。知事選で過去最多の百八万票を獲得した二〇一三年の前回から二十五万票ほど減らし、得票率も12・9ポイント下落。中でも静岡市での得票率が低く、葵区と駿河区では無所属新人の溝口紀子さん(45)が上回った。
 静岡市での川勝さんの得票率は静岡市葵区が45・1%、駿河区が47%。ともに70%を超えた前回を大きく下回った。田辺信宏市長との確執が話題となり、溝口さんが選挙戦で「川勝批判」を展開したことが影響したとみられる。
 一方で、下田市では全市町の中で最も高い72・9%を獲得。二位は南伊豆町(70・5%)、三位は松崎町(69・1%)だった。前回と比べて下田市は4・1ポイント、南伊豆町は1・9ポイントほど得票率を伸ばした。伊東市でも2・1ポイント上昇するなど、県東部での支持の高さを見せた。
 静岡市に次いで溝口さんの得票率が高かったのは、出身地の磐田市(44・7%)のほか、御前崎市(43・3%)や袋井市(42・6%)などの中東遠地域だ。大票田の浜松では市全体で38・8%だった。
 川勝さんは前回、西部の湖西市や浜松市東区で約八割の票を獲得。今回は六割程度にとどまり、溝口さんの西部での善戦が、川勝さんの得票率低下につながったとみられる。
(知事選取材班)

6293チバQ:2017/06/27(火) 19:34:07
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017062702000047.html
PFI「まず現状把握」 西尾市長選、当選の中村さん会見
05:00中日新聞プラス

PFI「まず現状把握」 西尾市長選、当選の中村さん会見
当選から一夜明けた心境などを語る中村健さん=西尾市役所で
(中日新聞プラス)
 西尾市長選で初当選した中村健さん(38)は二十六日、市役所で記者会見に臨んだ。選挙の争点となった民間資金活用による社会資本整備(PFI)を使った市公共施設再配置事業について、「まずは現状把握に努める」と述べ、就任直後の「凍結」には踏み切らない考えを示した。
 中村さんは当選から一夜明けた心境を「選挙が終わった安堵(あんど)感と、これから任期が始まる責任感とが半々」と語った。
 六年前に旧幡豆郡三町と合併した西尾市は、約百六十カ所の公共施設を対象に、新施設の建設や修繕、維持管理などを一括で民間会社に委託する「西尾方式」のPFI事業を進めている。
 中村さんは再配置の必要性を認めつつも、一括委託という方式や、情報公開に後ろ向きな現在の市の姿勢を批判。選挙戦では「市民が望むものではなく、企業が作りたいものに税金を投じている」として、PFI事業の「全面見直し」を主張した。
 会見で中村さんは、PFI事業について検討する市役所内の部署と、外部有識者の委員会をつくる考えを表明。その中で事業の効果や問題点、凍結した場合の財政的な影響などを検証して、今後の方針を決定するという。「PFI事業の相手方(特定目的会社)とも、『市民のため』という視点で、誠意を持って交渉したい」と話した。
 敗れた現職の榊原康正市長は七十七歳。自分の勝因の一つに「年齢」を挙げ、「経験不足でも、可能性にかけてみようと思う人が多いと感じた」と振り返った。選挙戦でPFI事業を巡って市民の意見が分かれたことも踏まえ、「分断はよくない。西尾を一つにすることが自分には求められている」と語った。
 会見に先立って、当選証書付与式があり、中村さんと新市議三十人に、羽佐田芳和・市選挙管理委員長から当選証書が渡された。
 (宇佐美尚)

6294チバQ:2017/06/27(火) 19:34:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170627ddlk23010311000c.html
<選挙>西尾市長選/西尾市議選 市長に中村氏、PFI式事業見直し批判票集める 大差で初当選 /愛知
00:00毎日新聞

 25日に投開票された西尾市長選は、新人で元市議の中村健氏(38)が、3選を目指した現職の榊原康正氏(77)を破って初当選を果たした。選挙戦は、市が進めてきた民間資本を活用して公共施設の再配置を行うPFI式事業の是非が最大の争点となった。中村氏は見直しを訴えて批判票を集め、同事業を「改革の総仕上げ」と位置づけた榊原氏に2万7000票余りの大差を付けた。【亀井和真】

 中村氏は26日午前に当選証書を受け取り、記者会見した。「まだ実感がわかない」と日焼けした表情で当選から一夜明けた感想を述べ、選挙戦を「若い世代に任せたいという有権者の思いを感じた」と振り返った。

 選挙戦では、中村氏が訴えたPFI式事業の全面的な見直しに対し、榊原氏は「既に議会を通過しており、争点ではない」との姿勢だった。中村氏は「PFI式事業そのものへの理解が市民の間に浸透していない」と感じ、組織に頼らない草の根レベルの運動を重視。特に事業の主な対象となっている旧吉良・一色・幡豆町地域で「年齢や性別を超えた手応えがあった」という。PFI式事業への批判票に加え、38歳という若さも無党派層などにアピールする結果となった。

 会見で中村氏はPFI式事業の今後について「役所内に事業を検証する部署、有識者ら第三者によるプロジェクトチームを設置する」と述べた上で「既にスタートした事業もあり、契約によっては業者との間で億単位の賠償になる可能性もあるが、『西尾のために』という姿勢で臨めば対話は可能」と対話姿勢を強調した。

 ◇総額198億円、30年契約 民間資本活用

 PFI式事業は、老朽化した公共施設の建て替えに伴い、民間資本を活用して施設の新設(建て替え)や改修、解体を行う仕組みで、地域の特性にも配慮しながら再配置を行うことで「西尾式PFI」とも呼ばれる。2011年に合併した旧吉良・一色・幡豆3町内の施設などを対象に、市民交流センター(吉良)や集合住宅(一色)など5施設を新設、子育てセンター(同)や歴史民俗資料館(幡豆)など12施設を改修、吉良支所など14施設を解体する。

 市は地元企業などで作る特別目的会社との間で総額198億円の契約を結び、第1次プロジェクトは昨年6月にスタートした。最長30年にわたる多年・多額の契約内容を批判する市民から、住民監査請求や公金支出の差し止めを求める住民訴訟が起こされている。

 ◇榊原氏を支援、票差に「意外」 知事

 西尾市長選で現職の榊原氏を支援していた大村秀章知事は26日の定例記者会見で、選挙結果について「あれだけの票差がつくのは意外だった」と驚きを示した。大村知事は敗戦の原因としてPFI式事業を挙げ、「(契約は)1年前、賛否が割れる中での(市議会での)議決だった。その(反対の)声にも配慮すれば良かった」と残念がった。さらに「今後どうするかは、市と市議会と市民で十分議論すればよい。私は申し上げる立場にない」と述べ、県としては関与しない考えを示した。【黒尾透】

 ◇新議員決まる

 市長選とともに25日に投開票された西尾市議選(定数30)は新議員が決まった。

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市議選省略

6295チバQ:2017/06/27(火) 19:58:05
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374441.html
静岡県議会の反応 県知事選 
(2017/6/27 08:12)
 25日投開票の知事選で独自候補を擁立できずに川勝平太知事の3選を許した上、県議補選富士市、伊東市選挙区で自民系候補2敗の打撃も重なり、県議会最大会派自民改革会議の26日の議員総会は重苦しい空気が漂った。対照的に民進党系の第2会派ふじのくに県民クラブは、知事選と県議補選の相乗効果に手応えをつかみ、勢いづいた。
 知事選の擁立失敗で求心力を失った自民にとって、県議補選は「最低でも1勝1敗」(県連幹部)に持ち込みたい戦いだった。会派代表を兼ねる中沢公彦県連幹事長は「残念な結果。態勢の再構築を図らねばならない」と険しい表情で語った。議員総会では3期目の知事に「是々非々」で臨む方針を確認したが、厳しい情勢からの再出発となる。
 一方、ふじのくに県民クラブの三ツ谷金秋幹事長は「川勝知事に県議補選でマイクを握ってもらい、自民から2議席を取ることができた。2年後の統一地方選が楽しみ」と上機嫌で話した。同会派の岡本護会長は「知事選前に政策協定を結んだ」と川勝知事との協力関係を強調した。
 3選を果たした川勝知事に対し、公明党県議団の前林孝一良代表は是々非々の対応方針を示し「川勝知事は批判票を真摯(しんし)に受け止める必要がある」と指摘した。無所属の会・責任世代の大石裕之代表は「選挙中に『仏の川勝』と発言していたが、県議会とも建設的な議論ができる関係を構築してほしい」と求めた。

6296チバQ:2017/06/27(火) 19:59:52
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374064.html
静岡県議補選 富士は伴氏当選、伊東は中田氏
(2017/6/26 07:45)
 無所属新人同士の一騎打ちとなった県議補選富士市選挙区(欠員1)は、衆院議員秘書の伴卓氏(30)=民進党推薦=が元富士市議の岡村義久氏(52)=自民党県連推薦=を制して初当選した。伴氏は街頭活動を中心に子育て施策充実などを訴え、上司の衆院議員の知名度も借りて若い世代の支持を広げた。岡村氏は組織戦を展開したが、及ばなかった。
 県議の市長選出馬に伴う県議補選伊東市選挙区(欠員1)は、元県議で不動産業の中田次城氏(52)=諸派=が、元市議で珠算塾経営の新人宮崎雅薫氏(61)=自民党公認=を破り、2回目の当選を果たした。中田氏は民進、共産など反自民票をまとめ、市南部地域で票を上積みした。宮崎氏は組織戦で自民、公明票を固めるも、及ばなかった。

▽富士市
当42,529 伴卓 無新(1)
 39,953 岡村義久 無新
▽伊東市
当14,384 中田次城 諸元(2)
 13,896 宮崎雅薫 自新

 ■新県議の略歴
 伴卓氏(ばん・すぐる) 富士市出身。衣料品販売会社に1年間勤務した後、2012年に大学時代から親交があった細野豪志衆院議員の秘書に転身。妻と長女、両親との5人暮らし。早大卒。富士岡

 中田次城氏(なかだ・つぎしろ) 伊東市出身。26歳から市議を4期務めた。2007年の県議選同市選挙区で初当選。再選を目指した11年は落選した。伊東高卒。鎌田

6297チバQ:2017/06/27(火) 20:00:41
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374051.html

静岡県知事選開票結果
(2017/6/25 23:53)
 ■静岡県知事選開票結果
当833,389 川勝平太 68 無現(3)
 563,316 溝口紀子 45 無新
 ※25日午後11時43分確定

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374439.html
川勝氏、得票率下げる 40市区町で下落 静岡県知事選分析
(2017/6/27 08:15)
川勝平太氏知事選得票状況
川勝平太氏知事選得票状況
川勝平太氏の得票率
川勝平太氏の得票率
 25日投開票の知事選で、新人溝口紀子氏(45)との一騎打ちを制し、3選を果たした現職の川勝平太氏(68)は、投票率が低迷する中でも県内全域から幅広く支持を得た。ただ、2013年の前回選に比べ、得票数自体は24万7220票の大幅減。得票率は12・94ポイント下落し、下田、南伊豆、伊東の3市町を除く県内40市区町で前回選を下回った。
 3人が立候補した前回選では川勝氏は圧倒的な強さを見せつけ、県政史上最多の108万票余を獲得した。得票率も28市区町で70%を超え、特に県西部と中部で高い支持を得た。
 今回選は全体的に得票率を下げ、70%台は下田市72・87%と南伊豆町70・49%だけだった。県西部や中部の17市区町で10㌽以上下落した。最も低かったのは静岡市葵区の45・11%で、駿河区の46・99%ともに25ポイント前後下げ、川勝氏の政治手法を批判した溝口氏に得票の過半数が流れた。「西高東低」だった前回と傾向が異なったのは、県西部出身の溝口氏が県東部、伊豆では浸透しきれなかったことの裏返しとも考えられる。
 得票数自体は静岡市で6万8028票減、浜松市で5万4165票減と政令市で大きく減った。
 無効票に着目すると、今回選は2万4735票(無効投票率1・74%)あり、前回9854票(同0・66%)の約2・5倍に上った。

6298チバQ:2017/06/27(火) 22:13:00
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/374088.html
“自民VS民進・反自民”色濃く 静岡県議補選
(2017/6/26 07:43)
当選の一報を聞いて喜ぶ伴卓氏の支援者=25日午後11時半ごろ、富士市内
当選の一報を聞いて喜ぶ伴卓氏の支援者=25日午後11時半ごろ、富士市内
 知事選とともに25日、投開票が行われた県議補選の富士市選挙区と伊東市選挙区。富士市は新人同士、伊東市は元新のいずれも一騎打ちとなった選挙戦は“自民VS民進”と“自民VS反自民”の構図が色濃く反映された。ただ、立候補者の訴えに大きな違いはなく、有権者からは戸惑う声も聞かれた。
 「県議レベルでここまで総力戦を展開するとは」―。新人同士の対決となった富士市選挙区で、両陣営関係者はいみじくも同じ言葉を口にした。
 民進党推薦で細野豪志衆院議員秘書の伴卓氏(30)には、細野氏が予定していた東京都議選の応援演説を全てキャンセルして張り付いた。
 自民党県連が推薦した元富士市議の岡村義久氏(52)にも全国区の知名度がある国会議員が相次いで駆け付け、知事選以上に過熱した。
 伊東市選挙区は知事選と5月の市長選がそのままの対決の構図となった。元県議の中田次城氏(52)は諸派の「伊東発伊豆半島」を結成して反自民票をまとめ、知事選で3選を果たした川勝平太氏との共闘関係をアピール。自民党公認で元伊東市議の宮崎雅薫氏(61)は自民、公明票を固め、5月の市長選に勝利した自民推薦の小野達也氏の勢いにあやかった。
 ただ、有権者からは冷ややかな声も。富士市の30代会社員男性は「政局争いが激しすぎて、候補者がかすんで見えた。政策の違いも分からなかった」と話した。

6299チバQ:2017/06/28(水) 18:50:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk22010231000c.html
知事選’17>川勝知事3期目スタートへ 静岡市と確執深く かじ取りに影響、改善が課題 /静岡

00:00

 25日の知事選で83万票余りを獲得した川勝平太知事は、27日に職員を前に訓示するなど3期目に向け踏み出したが、前途は多難だ。特に、静岡市の田辺信宏市長との関係改善は、喫緊の課題の一つ。対立する自民系県議が最大会派となり「ねじれ」関係が続く議会の運営も、今後の大きな焦点になる。

 「論外だ」「反対運動を起こす」。川勝知事は昨年9月、記者会見で独立行政法人「地域医療機能推進機構」が運営する桜ケ丘病院(静岡市清水区)の移転を巡り、市の移転案をそう断じた。移転候補地として挙がっていた市役所清水庁舎の敷地が、津波浸水想定区域に含まれるためだ。

 機構は最終的に、移転先を清水庁舎の敷地に決めた。川勝氏の発言やそれを受けた地元住民の反応などの影響で、機構が見込んでいた決定時期より大幅に遅れることになった。

 こうした川勝氏と田辺市長の対立は、2年前に表面化した。県と政令市の二重行政について、川勝氏は静岡市を三つの行政区に分け、県が直轄する「県都構想」を提案し、田辺氏が反発した。2015年7月、両氏が公開で意見交換したが、お互いに持論を譲らず、市民に不信感を招く結果となった。

 今回の知事選で、川勝氏は3選を果たしたものの、静岡市では対立候補の溝口紀子氏(45)を6000票近く下回った。溝口氏は選挙戦で、県と市の関係悪化を批判し、川勝氏も反論に時間を割いていた。

 「市と県が協力してきた実績はいくつもある」「そうした経緯に水を差してはいけない。公益に資するよう『(私が意見を)押しつける』ことはしない」。27日の記者会見で、川勝氏は協調していく姿勢を見せた。田辺氏は選挙後に「連携で協力したい」と話しており、今後の川勝知事の態度が問われそうだ。【井上知大】

 ◇県議会との関係焦点

 川勝知事は県政運営にあたり、議会との関係も重要になる。

 27日の川勝氏の記者会見。「二元代表制である以上、健全な緊張関係は良い。ただし、より建設的な議論ができたらいい」。これまで度々対立してきた県議会の最大会派「自民改革会議」を念頭にした発言もあった。

 定数69の県議会で、過半数の38人が自民改革会議に所属する。川勝氏に近いのは、第2会派の「ふじのくに県民クラブ」。今回の知事選と一緒に実施された富士と伊東の県議補選では、ともに自民系候補が敗れたものの、会派構成は大きく変わらない。

 昨年の2月議会定例会で、県は浜松市に建設する予定の新野球場の関連予算を含めた一般会計当初予算案を提出したが、整備費用を減額する修正案が自民改革会議などの賛成多数で可決された。修正可決されたのは、戦後の県政史上で初めての出来事だった。川勝氏に近い民進系議員からも「自民との話し合いが足りなかった」との声が漏れた。

 川勝県政を5点満点中「2・2点」と評価しながら、候補者を擁立できなかった自民党県連。中沢公彦幹事長は26日の記者会見で「地域の要望にひたむきに取り組む。(川勝氏には)是々非々で対応する」と述べた。

 選挙戦終盤に「住民ファーストの政治をしていく」とも訴えていた川勝氏。それを実践するには、議会との不毛な対立にならないような建設的な議論が求められている。【松岡大地】

6300チバQ:2017/06/29(木) 23:23:50
https://mainichi.jp/articles/20170629/ddl/k22/010/234000c
選挙

牧之原市長選 元市議・大石氏、出馬表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月29日 地方版


 元牧之原市議の大石健司氏(51)は、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)へ無所属で立候補する意思を表明した。出馬表明は大石氏が初めて。

 大石氏は27日に記者会見し「津波防災対策、榛原総合病院の再建、『新幹線新駅』実現などに取り組みたい」と述べた。また、中部電力浜岡原発(御前崎…

6301チバQ:2017/07/03(月) 19:48:40
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-94105552.html
岐阜市長選 自民市支部、候補者選考委設置へ
08:03岐阜新聞

 自民党岐阜市支部(会長・玉田和浩県議)は2日、執行部会を市内で開き、任期満了(来年2月)に伴う市長選の独自候補擁立に向けて選考委員会を月内にも立ち上げることを決めた。すでに党県連推薦の依頼を新人2人が同支部に提出しており、現職細江茂光氏(69)=4期目=の進退も見極めながら候補者の一本化を目指す。  自民の推薦を求めているのは、党県議の長屋光征氏(37)と菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)。  執行部会では、長屋氏が執行部会の構成メンバーでもあることから、メンバーを絞った選考委員会の設置を了承した。人数や人選など委員構成は、玉田会長と野田聖子衆院議員(岐阜1区)に一任した。  今後は、17人が所属する市議会の自民会派で、態度を明らかにしていない現職への対応も含めて協議。会派の意見を玉田会長に報告した後に、選考委員会を立ち上げる方針。  また、2人から推薦依頼が出ている中で、判断が遅くなれば党支持者らに混乱を招きかねないとして、独自候補の決定時期を従前の「9月まで」にこだわらず、早期擁立を目指すことも確認した。  次期市長選を巡ってはこのほか、元衆院議員の柴橋正直氏(38)が立候補を表明し、共産系グループが独自候補の擁立を目指している。

6302チバQ:2017/07/04(火) 18:00:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170704-00000050-jij-soci
飲酒運転容疑で越前町議逮捕=逆走後、単独事故―福井県警
7/4(火) 10:39配信 時事通信
 福井県警は4日、同県越前町議の村上哲容疑者(56)=福井県越前町梅浦=を道交法違反(酒酔い運転)容疑で現行犯逮捕した。

 県警越前署によると、同容疑者は酩酊(めいてい)状態で、道路を逆走した後に単独事故を起こした。認否は確認できていないという。

 逮捕容疑は4日午前1時45分ごろ、越前市片屋町の県道で、酒に酔って正常な運転ができない恐れのある状態で普通乗用車を運転した疑い。

 同署によると、中央分離帯のある片側2車線の県道でパトカーを運転中の署員が、正面から逆走して来る村上容疑者運転の車を発見した。同容疑者はパトカーと鉢合わせになると約100メートルバックし、交差点で本来の車線に入って約1.5キロ逃走。信号柱に衝突する事故を起こし、口の中を切る軽傷を負った。

 事故後、職務質問をしようと車から降ろしたが、名前を言うことや自力での歩行ができなかったという。

6303チバQ:2017/07/04(火) 19:45:39
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/375889.html
元看護師鈴木氏 静岡県議補選出馬へ 清水町・長泉町選挙区
(2017/7/1 07:32)
 元看護師の鈴木真澄氏(50)=長泉町中土狩=が30日までに、清水町・長泉町選挙区選出の県議高田泰久氏の長泉町長選出馬に伴って行われる可能性のある県議補選に、無所属で出馬する意向を固めた。同日、県庁で開かれた県議会ふじのくに県民クラブの議員総会で高田氏が明らかにした。
 鈴木氏は静岡新聞社の取材に対し、「PTAや看護師の経験から子育てや教育、医療分野に重点を置き、有権者と考えや意見を共有しながら取り組みたい」と語った。
 鈴木氏は北海道出身。元町立長泉小、長泉中、南駿地区PTA会長。15〜26歳の子ども5人の母親。

6304チバQ:2017/07/05(水) 12:12:51
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017070502000020.html
長野市と上水内郡、松本市と東筑摩郡が合区へ 県議選選挙区

05:00

長野市と上水内郡、松本市と東筑摩郡が合区へ 県議選選挙区

(中日新聞プラス)

 県議選の選挙区や定数の見直しを進めている県議会の特別委員会が四日開かれ、選挙区を統合させる案が出ている八選挙区のうち、長野市(定数一〇)と上水内郡(同一)、松本市(同六)と東筑摩郡(同一)を統合させる方針を全会一致で決めた。
 今後、県議会で条例案が可決されれば二〇一九年の次回県議選から統合した選挙区となる。委員会は県議会九月定例会での条例案提出を目指しているが、残る下伊那郡(同二)と飯田市(同三)、飯山市・下水内郡(同一)と中野市・下高井郡(同二)の統合案について各会派内で意見が割れ、この日の委員会でも結論は出なかった。六日にあらためて協議する。
 上水内郡、東筑摩郡は無投票になりやすい一人区で、選挙区が飛び地になっている。人口が少ないため一票の格差拡大につながっていることもあり、委員会内で目立った反対はなかった。
 新たに長野市・上水内郡選挙区ができれば定数一一に、松本市・東筑摩郡は同七になる見込み。委員会は次回県議選から全体の定数を一減させる方針で、定数調整により下伊那郡を一減させると、一票の格差は二・五九倍になる。上水内郡、東筑摩郡を統合しない場合の二・七三から縮小するが、委員会が目指す二倍程度にはまだ達しない。
 下伊那郡を飯田市と統合させた場合は新定数が実質一減の四となり、一票の格差は二・一四倍に縮まる。地元では選挙区が広大になることや県庁から遠い不便さなどから、議員削減に反対が根強い。
 飯山市・下水内郡と中野市・下高井郡の統合を選んだ場合、新定数は実質一減の二。一票の格差は最小の一・九五倍になる。県内で二つの市を統合した選挙区はなく、特に豪雪の飯山地域では議員を減らせないとして、地元が反発している。
 公選法の特例で下伊那郡などの定数を変更しない案については、特定の選挙区のみ特別扱いするのは難しいとして、適用しない方向で一致した。

 (今井智文)

6305チバQ:2017/07/06(木) 17:57:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00000019-san-l15
新潟県会第2勢力「未来」、知事与党の存在感発揮に全力 世論へのアピール鍵
7/6(木) 7:55配信 産経新聞
 民進党系会派の民進にいがた(7人)と社民党系の社会民主県民連合(3人)が4月に結成した県議会の新会派「未来にいがた」が、米山隆一知事の「知事与党」としての存在感を発揮しようと、初めて臨む定例会で躍起になっている。もっとも統一会派を組んでも総勢は10人で、定数53(欠員2)の県議会では5分の1に満たない少数派の第2勢力。32人を擁する最大会派の自民党に対抗するのは数では到底かなわず、世論をいかに味方につけるかが鍵を握りそうだ。

 未来の代表に就いた社民党県連代表の小山芳元氏は、6月29日の定例会で代表質問に登壇。「巨大マンモスの自民党さんからみれば小さいアリが一つの巣に入っているようなもので、数の力というマンモスの足で踏みつぶされてしまう存在かもしれないが、数で足りない分は民意が支えてくれると信じ前進する」と、新会派の意義を強調した。

 これに対し、米山知事は「多数少数にかかわらず意見を真摯(しんし)にうかがい、忌憚のない議論の中で新たな新潟の未来をつくりたい」と新会派にエールを送った。

 30日の一般質問は、自民と未来が3人ずつと形の上ではがっぷり四つ。取材に対し、小山氏は「最高のスタートを切った。無所属の5人の協力も得ており、15票は県民の声。代表質問で一定の存在感は示せた」と胸を張った。

 「15票」とは、28日の副議長選に立候補した小山氏が得た票。副議長に選出された自民の沢野修氏は36票だったものの、小山氏は未来以外の5人を味方につけたことを誇った。

 当面の焦点は、今月14日の6月定例会最終日に決まる各委員長のポスト。これまでの調整で未来は特別委員長の座を要求したものの、自民が拒否。小山氏は「(未来のポスト)1つは当たり前だが、それをさせない」と不満を募らせる。

 未来について、自民のベテラン県議は、寄せ集めを意味する「烏合(うごう)の衆」だと揶揄(やゆ)する。「ポストが欲しいだけ。民進と社民では原発一つでも考え方が違う。(議員が発議する)意見書がまとまるのか」と冷ややかにみている。(市川雄二)

6306チバQ:2017/07/06(木) 17:57:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00004552-gifuweb-l21
定数3維持の方向 合区「関市・美濃市」の次期県議選
7/6(木) 8:25配信 岐阜新聞Web
 2019年春の統一地方選で行われる岐阜県議選(現行定数46)の区割りを検討する県議会超党派の「議員定数等調査懇談会」は5日、県議会棟で初会合を開いた。最大会派の県政自民クラブは、定数を維持したまま美濃市選挙区(同1)と関市選挙区(同2)を合区し、新たな「関市・美濃市選挙区」を次期選挙のみ定数3にする案を提案。各会派に目立った異論はなく、今後は自民案を軸に議論が進む見通し。
 同懇談会は、自民ク、県民クラブ、県議会公明党、共産党の4会派16人で構成。会長には自民クの玉田和浩氏を選出した。
 美濃市選挙区は、15年国勢調査で選挙区人口が県議1人当たりの人口の半数を下回り、強制合区が確定。自民案では、「関市・美濃市選挙区」を定数3にする理由について「地域代表の確保を求める地域事情に鑑み、次期選挙に限り美濃市選挙区分の定数を維持すべき」としている。
 会合では、県民ク、公明とも自民案をベースに検討する考えを説明。各会派は持ち帰って検討し、次回の会合で再び協議する。

岐阜新聞社

6307チバQ:2017/07/09(日) 23:55:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00004554-gifuweb-l21
ガソリン代、プリカ入金で計上 岐阜市議の政活費
7/6(木) 8:43配信 岐阜新聞Web
 岐阜市議の政務活動費で、ガソリンのプリペイドカード(プリカ)に入金した際の領収書で、ガソリン代としての支出が認められていることが5日、分かった。実際に給油したことを示す領収書はなく、有識者は「使い方に疑惑を持たれてもおかしくない」と指摘。政活費使用を巡る議会のさらなる制度改革が求められそうだ。
 2016年度の収支報告書によると、男性議員が市内のガソリンスタンドでプリカへ2万円ずつ計7回にわたって入金。「調査のためのガソリン代」として案分後の金額7万円を計上した。添付された領収書には店名や金額は書いてあるが、細目の記入はない。男性議員は取材に適切に使用しているとした上で「現金より安いから」と説明。給油時の領収書は捨てていたが、「3月に議会事務局から給油時の領収書を添付するよう求められた」として、本年度分は残している。
 市議会事務局は「プリカを禁じる決まりはなく問題ない」とする一方、実際に入れたかどうかは確認しようがなく「説明責任を果たす上でより良い」として、議員に給油時の領収書を添付するよう話したという。
 政活費へのプリカ代計上を巡っては、認めていない自治体もある。東京都東大和市は「私的な資産形成につながる経費」として禁じており、兵庫県明石市は「給油した時に発行される明細書によって計上する。カードを購入したときには計上できない」と手引きに明記している。日本大の岩井奉信教授(政治学)は「透明性のため、給油の明細書や走行記録の提出を求めるなど、疑惑を持たれない仕組みが必要」と指摘している。

岐阜新聞社

6308チバQ:2017/07/10(月) 20:11:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000010-asahik-pol
(360゜)「半独立」保つ地方重鎮 岐阜県議43年、安倍政権にも臆せず注文
7/10(月) 11:30配信 有料 朝日新聞デジタル
(360゜)「半独立」保つ地方重鎮 岐阜県議43年、安倍政権にも臆せず注文
国政の動きと猫田氏の歩み
 「猫さん」という呼び名は、岐阜県の政界関係者には特別に響く。当選12回、猫田孝県議(77)のことだ。自民党が衆参の議席を独占する「王国」で県連幹事長を通算10年以上務める重鎮。選挙制度や社会構造が変化するなかでも力を保ってきた土着の権力だが、果たして、今後は――。

 「43年やったらね、そら若い人は文句言えない。国会議員でもおらん」。取材に応じた県議会の「議長応接室」は、現職議長ではなくほぼ猫田氏専用。ここでの「ご説明」が、予算編成期の県の慣例だ。
 衆院選に小選挙区制が導入されて21年。公認権を握る党本部の国会議員への統制は強まった。……

6309チバQ:2017/07/11(火) 20:03:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20170707-OYTNT50137.html
県議選合区 判断先送り
2017年07月07日
県会特別委 9月までに意見集約



 県議選の区割りなどを議論している県議会特別委員会(古田芙士委員長)は6日、合区により定数を減らす選挙区について話し合ったが、各会派内の意見はまとまらず、判断を先送りした。特別委は当初、県議会6月定例会中に方向性を出すことを目指したが「時期を急ぎ、強引な印象は残すべきではない」との意見も踏まえ、9月の議会までに意見集約を行う方針だ。

 特別委はすでに上水内郡と東筑摩郡(いずれも定数1)をそれぞれ長野市(定数10)、松本市(同6)と合区することに合意した。

 これを前提に、「1票の格差」是正にはさらに合区が必要で、議員1人当たり人口の少ない飯山市・下水内郡(同1)を中野市・下高井郡(同2)と合わせる案と、現行制度では人口減で定数が2から1に減る下伊那郡を飯田市(同3)と合わせる案があるが、意見がまとまっていない。

 特別委は1票の格差を「おおむね2倍」とすることにも合意している。この日は、2030年までに予想される今後の1票の格差の推移を合区対象ごとに提示。下伊那郡と飯田市の合区で定数を1減する場合では、1票の格差が最大2・14倍から拡大する傾向にある。また、中野市・下高井郡と飯山市・下水内郡との合区で1減の場合は、25年推計までは格差は2倍未満だが、30年推計で下伊那郡の定数減と安曇野市の定数増が必要になり、格差が2・48倍となることが示された。

2017年07月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6310チバQ:2017/07/11(火) 20:04:36
http://www.sankei.com/west/news/170706/wst1707060057-n1.html
2017.7.6 13:20

自分の後援会の会場代に政活費103万円支出 福井県議、返還を検討
 福井県議会副議長を務める自民党会派の大森哲男県議(63)が、平成25(2013)年度と26年度に、自身の後援会の新年会を兼ねた県政報告会を開催した際、会場使用料として政務活動費から計約103万円を支出していたことが6日、分かった。

■「多忙ゆえ、チェックせず…」

 県条例では、後援会活動費は政活費の使途として認められていない。大森氏は政活費の返還を検討するとしている。

 政活費収支報告書と大森氏によると、大森氏は平成26年2月と27年1月、福井市内のホテルで県政報告会を開催。続けて新年会を開き、会場使用料として約51万2千円と約52万7千円を計上した。

 大森氏は「多忙だったため、ほとんどチェックしないまま議会事務局に提出してしまった。今後は県政報告会と新年会を分けて開催することを考えていきたい」と話している。

 福井県議会では、政活費の使途を条例に基づきマニュアルで定めている。

6311チバQ:2017/07/11(火) 20:28:03
http://www.asahi.com/articles/ASK685QW7K68OHGB00L.html
地方重鎮「猫さん」 麻生氏を太郎ちゃん、政権にも注文
吉川真布、山岸玲2017年7月11日12時07分
 「猫さん」という呼び名は、岐阜県の政界関係者には特別に響く。当選12回、猫田孝県議(77)のことだ。自民党が衆参の議席を独占する「王国」で県連幹事長を通算10年以上務める重鎮。選挙制度や社会構造が変化するなかでも力を保ってきた土着の権力だが、果たして、今後は――。

 「43年やったらね、そら若い人は文句言えない。国会議員でもおらん」。取材に応じた県議会の「議長応接室」は、現職議長ではなくほぼ猫田氏専用。ここでの「ご説明」が、予算編成期の県の慣例だ。

 衆院選に小選挙区制が導入されて21年。公認権を握る党本部の国会議員への統制は強まった。一方で、選挙戦を支える地方組織の重鎮は「半独立」の存在だ。

 猫田氏を有名にしたのは2005年の郵政選挙。当時の小泉純一郎首相は、郵政民営化法案の採決で造反した議員を公認せず「刺客」を送った。当時も県連幹事長だった猫田氏は造反組の野田聖子氏(56)ら3人を「県連公認」で支援。責任を問われ、衆院選後に離党を余儀なくされた。

 「間違っていなかった」と猫田氏は振り返る。離党後も県議会の自民系会派にとどまり、翌06年には会長に就いた。第1次安倍政権下の07年1月に復党。08年には県連幹事長に復帰した。「安倍さんが首相になる前に飯食ったことがある。あんときはかわいいもんやった」

 派閥領袖(りょうしゅう)とのパイプもある。同い年の麻生太郎副総理とは党青年局の活動で知り合って約35年。「太郎ちゃん」「猫ちゃん」と呼び合う仲という。昨年、石破茂・前地方創生相が参院選応援に来ると、県議会本会議を抜け出して同席し、顔を立てた。

 猫田氏主導で県議会は13年、古田肇知事=4期目=の反対を押し切り、県の指定金融機関を十六銀行(岐阜市)から猫田氏の地元の大垣共立銀行(大垣市)へ変えた。剛腕ぶりを、県議仲間は「『陰の知事』以上」と半ばあきれて評する。

 権力を下支えするのは地元経済界だ。猫田氏が代表を務める自民支部には西濃運輸やイビデンなど大垣市に本拠がある企業が献金している。「大きい会社がたくさん。財界がまとまっている」。自身の「金脈」の仕組みを解説する。

 「道路造ってくれ、川を直してくれといった陳情があるが、僕は必ずそれをやる」。地元への利益誘導を、むしろ誇る。印象に残る首相は田中角栄。「強引だけど、日本のためによくやった」。県議会は自民が7割を占めるが、「少数会派も尊重する」「強引な進め方は少ない」と他党県議の受けは悪くない。

 安倍政権に対しても臆すること…

残り:1023文字/全文:2063文字

6312チバQ:2017/07/12(水) 10:27:32
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017071290090434.html
2017年7月12日 09時04分


岐阜市議、政活費でまた疑義 松阪視察の報告書、HPと酷似
 岐阜市議会の丸山慎一議員(65)=無所属=が2016年4月、三重県松阪市で実施したとする視察調査の報告書で、地元商店街が空き店舗対策で取り組んでいるとして紹介した英会話教室などが、5年以上前から存在していないことが分かった。丸山氏は政務活動費から旅費を出し、収支報告書に調査内容などを記載した。報告書は同商店街を紹介したインターネットのホームページ(HP)上の文章と酷似している。本紙の取材に「実際に行き、市議と名乗らず商店街の2、3人に話を聞いた。HPと似ているのは偶然」と話している。

 報告書によると、視察は昨年4月27日、「岐阜市の柳ケ瀬商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪問。交通費4340円を政活費で支出し、その領収書を添付している。

 報告書によると、JR松阪駅前商店街を「空き店舗対策として英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室を誘致」と紹介。観光客向け無料休憩所「おもてなし処すずらん」を「地元日野町の御神輿を展示することで地元らしさを演出」と報告した。

 しかし、松阪商工会議所などによると、英会話教室は5年ほど前、簿記教室は約10年前に閉め、現在はそれぞれ、たこ焼き店とエステ店になっている。

 一連の報告に酷似した情報は、地元商店街組合を紹介するネット上のページにあるが、2005年の情報だった。丸山氏が視察した日は「すずらん」は休業日でシャッターが下り、外から見えない。

 取材に丸山氏は「商店街の人に教室について聞き、教室も看板も見た。すずらんはやっているのを見た」と話している。地元商店街の役員は「教室なんて、とっくにない。すずらんも土曜日しか開いてない。おかしい」と話す。

 岐阜市議会では昨年、白紙の領収書を使うなど政活費の不適切な受給が相次いで発覚。丸山氏も必要な証拠書類を一切添付せず、視察費やガソリン代を受給し政活費の一部の約20万円を返還した。

    ◇

 <昇秀樹名城大教授(行政学)の話> 本当に調査をしたのか、市民の理解が得られるのか疑問だ。不適切でないと言うならば説明責任がある。政務活動費は市民の税金であり、小額だから良いわけではない。市民の中から選ばれた議員であることを自覚し、きちんと運用しなければいけない。

(中日新聞)

6313チバQ:2017/07/12(水) 10:38:53
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017071202000033.html
揺れる河津町 複合施設計画でリコール署名
05:00中日新聞プラス

揺れる河津町 複合施設計画でリコール署名
町選管に署名簿を提出する稲葉誠次代表(中央)=河津町役場で
(中日新聞プラス)
◆町議の対立や議論停滞
 子育てや文化活動の複合施設計画の是非を巡り、町長の解職(リコール)の賛否を問う住民投票の実施が濃厚となった河津町。町を二分する対立にまで発展したことに町民は戸惑いを隠さない。町議らの感情的な対立や、議会での議論の停滞を指摘する声が上がっている。
 計画の白紙撤回を目指し、相馬宏行町長のリコールを求める署名活動を展開したのは町民グループ「あしたの河津をつくる3168」。建設に反対する女性(73)は「若い世代に借金を残したくないので署名した」と話す。
 一方、賛成の主婦(44)は「周辺の市町と比べ整備が遅れている子育て支援施設は必要」とした上で、「署名を断ったら嫌な顔をされた。誰が署名した、しないとうわさが広がりギスギスしている」と打ち明けた。相馬町長も「町を二分しているのかなと思っている」と顔を曇らせた。
 町によると、同町笹原の南中学校跡地に計画されている施設は、鉄骨三階建て延べ二千六百平方メートルで、建設費は約十七億円。子育て支援センター、三百人収容の文化ホールなどを備え、災害時の避難場所も兼ねる。
 現在二期目の相馬町長が初当選した二〇一〇年当時から公約に掲げる施策だが、反対派の町議は「事業費が膨大で町民の理解を得られていない」と指摘。計画地の一部が津波浸水想定区域にかかっている点も問題視する。
 昨年十一月、一年間の計画延期を求める住民三千百六十八人の署名が提出された。着工を急ぐ相馬町長は一七年度中の建設費の補正予算案可決を目指し、これに対抗するように町民グループがリコール運動を始めた。
 騒動の背景に、町議会(定数一一)の対立がある。一五年度には施設基本設計の予算案を全会一致で可決。だが、当初九億円だった建設費の高騰や町民への情報開示不足などを理由に五人が反対に転じた。一六年三月の定例会では実施設計費を盛り込んだ予算案に対し賛成五、反対五となり、賛成派の議長の採決で可決された。
 町民グループの稲葉誠次代表(66)はリコール運動の理由について「建設費の予算案も可決されると事業を止められなくなる」と説明。反対派の塩田正治町議(無所属)は「賛否が拮抗(きっこう)しているのだから、慎重に進めるべきだ」と訴える。賛成派の宮崎啓次町議(同)は「議会制民主主義で多数決の意味は重い」と話し、歩み寄りは見られない。
 署名集めには、七年前に選挙で敗れた前町長や町職員OBが参加したため、「政争ではないか」と指摘する声も。ある女性は「議員一人一人が自分の意見を持って行動すれば、議会の中で解決できたのでは」と、膠着(こうちゃく)状態の議会を残念がる。
 住民投票は十月中の実施が想定され、有効投票総数の過半数がリコールに賛成すれば町長は失職。五十日以内に町長選となる。相馬町長が「出直し選挙」で当選すれば、来年四月で任期満了となり、再び町長選が実施される。選管は選挙や住民投票の費用を一回につき約六百万円と見込む。町内の四十代男性は「こんなことに税金が使われるのはもったいない。暗い話題で町が目立って残念だ」と嘆いた。
(中谷秀樹)

6314チバQ:2017/07/12(水) 22:08:02
3007 チバQ 2017/07/12(水) 13:59:11
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldSociety/2017/07/2017071201001063.html
存在しない施設を視察報告 岐阜市議、政活費から旅費 2017/7/12 11:49



 岐阜市の丸山慎一市議(65)=無所属=が政務活動費から旅費を支出して2016年4月に三重県松阪市の商店街で視察したとする英会話教室などが、視察時点で存在していなかったことが12日、松阪商工会議所などへの取材で分かった。
 視察の報告書によると、丸山氏は16年4月27日、「岐阜市の商店街との比較」などを目的に、JR松阪駅前の商店街を日帰りで訪れ、政活費から旅費4340円を支出。「空き店舗対策として、英会話教室、地元商業高校の教師と生徒で簿記教室の誘致」などと、視察内容を記した。
 簿記教室は少なくとも5年以上前に移転。英会話教室も5〜6年前に閉鎖されていた。

6315チバQ:2017/07/13(木) 13:50:02
http://www.sankei.com/region/news/170713/rgn1707130014-n1.html
2017.7.13 07:02更新

【長野市長選】
連合長野に推薦要請 土屋氏「力お借りしたい」


 任期満了に伴う長野市長選(10月22日告示、29日投開票)をめぐり、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(55)は12日、連合長野の長野地域協議会に推薦を要請した。

 土屋氏は「立候補に向けて準備を進めており、皆さまの力をお借りしたい」と求めた。和田喜雅協議会議長は「具体的な政策をいただければ、内容をしっかりと見て、組合員と協議して決めたい」と応じた。

 土屋氏はその後、連合長野の中山千弘会長とも会談し、同様の要請を行った。

 連合長野は8月下旬に開催の地域協議会幹事会で、推薦の可否を協議する予定。協議会では現在、現職の加藤久雄氏(74)の市政運営を検証しており、今後、土屋氏が提示する公約などを見極め、市長選への対応を9月中に最終決定する運びだ。

6316チバQ:2017/07/20(木) 21:23:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000033-asahi-pol
清須市、名古屋と合併議論再燃? 市長選で浮上
7/20(木) 10:24配信 朝日新聞デジタル
清須市、名古屋と合併議論再燃? 市長選で浮上
名古屋市との合併をめぐる動き
 23日投開票の愛知県清須市長選の争点に「名古屋市との合併」が浮上した。推進派の新顔を河村たかし名古屋市長が応援し、「市民と考える」立場の新顔との差異化を図る。名古屋市の周辺との合併話は何度も頓挫。今回の市長選で機運が高まるかも見通せない。


■河村市長、推進派を激励

 市長選は前市議の渡辺秀人氏(58)と、前副市長の永田純夫氏(62)の無所属新顔2人の争いとなった。

 渡辺氏は「名古屋市との合併も重要な選択肢」と合併に前向きだ。告示前日の15日、渡辺氏の事務所を河村氏が激励に訪れた。

 「信長も元々は清須。名古屋の兄貴みたいな清須と一緒になれるなら、こんなにうれしいことはない」と合併話を持ち上げ、自身が率いる地域政党・減税日本の推薦を渡辺氏に出した。

 渡辺氏が地盤とする旧西枇杷島町は、2002年に名古屋市との合併を模索した。旧町内にあるJR枇杷島駅から名古屋駅までは約5分。町民の名古屋への親近感は強かった。だが結局、合併は実現せず、旧西枇杷島町など3町は05年に合併して清須市になった。

 一方、現市長の後継候補として立候補した永田氏は16日の出陣式で「合併には反対ではない。市民とともに考えていくべきだ」と述べたが、合併を主要な旗印にはしていない。

 永田氏は、清須市成立時と、09年にさらに1町を編入した時の合併協議会の事務局長を歴任。告示前には「合併に2度携わった立場から言うと、合併は相手がどう思っているかも大切。決して簡単ではない」と話していた。


■周辺自治体は「破談」相次ぐ

 今回の清須市長選で合併話が争点となる伏線は隣の北名古屋市にあった。同市の長瀬保市長は昨年9月、名古屋市との合併を「前向きに検討する」と市議会で表明。同年の市民アンケートでは合併賛成派は56%(「賛成」31・0%、「どちらかというと賛成」25・0%)に達した。市は今後の指針に合併推進の文言を盛り込む方針だ。

 北名古屋市は清須市、豊山町と一緒に名古屋市と合併し新区となることを想定。長瀬氏はその後、清須、豊山の首長と面会し、合併の意向を説明したという。

 だが両首長とも合併話には中立のままだ。名古屋市の担当者も「北名古屋市からの正式な申し入れはまだ。こちらから行動を起こす段階ではない」と静観の構えだ。

 名古屋市が周辺自治体と合併したのは1964年が最後。各地で合併が進んだ「平成の大合併」でも複数の合併話を持ちかけられたが、全部「破談」となった。

 大治町では2010年、名古屋市との合併を推進する前町長が就任。両市町で合併の勉強会を4度開催した。だが前町長は13年に酒気帯び運転で検挙され、辞職。同年に初当選した村上昌生・現町長に交代後、合併話は立ち消えとなった。村上氏は18日に無投票で再選。当選後の取材に「名古屋市と合併してもメリットは敬老パスと地下鉄くらい。合併する意義が見いだせない」と語った。(日高奈緒)

朝日新聞社

6317チバQ:2017/07/21(金) 07:39:18
http://www.asahi.com/articles/ASK7N6679K7NPIHB02M.html
ホテル女性社員の指なめた疑い、焼津市議逮捕 兵庫県警
2017年7月20日20時44分
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 宿泊先のホテルのフロント係の女性の指をなめたとして、兵庫県警は20日、静岡県焼津市議の小野田吉晃(よしあき)容疑者(69)=同市三右衛門新田=を強制わいせつの疑いで逮捕し、発表した。「全く記憶にありません」と容疑を否認しているという。

 兵庫県警姫路署によると、小野田容疑者は市議会の視察で姫路市を訪れていた5月9日夜、宿泊先のJR姫路駅近くのホテルで、フロントの20代の女性社員に「両手を出して」と声をかけ、いきなり両手をつかみ、引き寄せて右手の指先を口にくわえてなめた疑いがある。防犯カメラに映っており、ホテル側が同署に被害届を出していた。

 焼津市議会事務局によると、小野田容疑者は2期目で、今年2月まで副議長を務めた。5月9〜10日、市議会市民厚生委員会の視察で、ほかの市議ら6人とともに姫路市などを訪れていた。

6318チバQ:2017/07/23(日) 10:23:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000030-asahi-pol
愛知の7県議、政活費を親族の企業に 事務所賃料の一部
7/21(金) 10:37配信 朝日新聞デジタル
 愛知県議会の少なくとも7人の議員が昨年度、自身や家族が社長や役員を務める会社から事務所を借り、賃料の一部に政務活動費(政活費)を充てていたことが分かった。県議会の指針には抵触しないが、専門家は「税金を自身や親族に流していると疑われかねない」と指摘している。

 指針は、自身や生計が同じ親族が所有する物件を借りて政活費を賃料に充てることを禁じているが、自身や親族が関わる「法人」から借りる場合は制限がない。

 自民の渡辺昇氏(緑区)は自身が社長を務める不動産会社が持つビルに事務所を借り、年232万円の賃料の半額116万円を政活費で支出した。取材に「県議会では禁止されておらず、問題はない」と話す。

 民進の塚本久氏(北区)は、妻が社長の印刷会社の事務所を間借りし、月12万円の家賃のうち4万円を政活費で支出。計48万円を支払った。「近所で普通に借りるより安い」と話すが、今年度から政活費を使うことをやめるという。

 このほか、自民の小林功氏(豊川市、政活費から84万円を充当)、深谷勝彦氏(大府市、同15万円)、田中泰彦氏(西区、同70万円)▽民進の長江正成氏(瀬戸市、同60万円)▽無所属の筒井タカヤ氏(名東区、同71万円)が、自身や親族が経営する会社から事務所を借りて政活費を支出していた。

6319チバQ:2017/07/23(日) 23:36:21
6月の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060402000095.html
県知事選2017

2017年6月4日


課題の現場から<1> 深刻な若者流出
 静岡県知事選の告示が八日に迫り、二十五日の投開票まで三週間となった。現職の川勝平太氏(68)とバルセロナ五輪女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏(45)による選挙戦が確実視されている。人口流出や五輪、観光・産業振興、社会福祉など新知事が取り組むべき課題は多い。「課題の現場」をリポートし、県の将来に向けたヒントを探る。

 五月下旬、東京都品川区のJR目黒駅に近いオフィスビルにある「静岡U・Iターン就職サポートセンター」。就職活動中の都内の私立大四年、宮崎菜緒さん(22)=浜松市出身=がスタッフに面接でのアピール材料を相談していた。

 「バイトはレストランです。年齢層が高くて、常連さんが来るので時々会話します」

 「じゃあ、接客を得意としているでいいじゃん。バイトの話を出してみて」

 宮崎さんはインターネットでセンターの存在を知り、就活のヒントを得ようと訪問は既に五回を超えた。この日は、県内の志望企業の面接のために、キャリアコンサルタントの伊藤直樹さん(54)からアドバイスを受けた。

 静岡県から首都圏へ進学した大学生が県内に戻って来る割合は高くない。大学、経済団体などでつくるしずおか産学就職連絡会が、二〇一六年春の進学者数などを基にした試算では、二〇年春に首都圏の大学を卒業して県内企業にUターン就職する人は四割弱。県内の大学を卒業して県内企業に就職する人が八割強いるのとは対照的だ。

 県内の人口減少問題の一因である首都圏に出た大学生の地元回帰を促そうと、県はセンターを一四年七月に開設。運営委託された人材紹介会社のスタッフが学生らの面談に無料で応じ、県内企業の合同説明会も開いている。一六年度は延べ六百二十五人が面談に訪れ、二百二十二人が県内での就職を決めた。

 宮崎さんは大学で経営学を専攻し、簿記資格も取得。金融系に就職してキャリアを積む将来を描く。故郷静岡での就職を望むが、県内に本拠を置く銀行、証券会社は数社しかなく狭き門。売り手市場の中、同郷の同級生は既に都内の金融機関への就職を決めた。「自分を成長させてくれた地元のために働きたいのだけど」と焦りがにじむ。

 伊藤さんによると、静岡県での就職を希望しセンターに訪れる学生たちも、希望職種と勤務地のミスマッチに悩んでいるという。県内の主力産業である製造業の事務職枠は技術職より少なく、特に文系女子の選択肢から消えやすい。昨秋から五十人以上の相談を受けてきた伊藤さんは「県内での選択肢が少ないせいか、志望が定まっていない学生が多いようだ」と話す。

 企業の採用試験は六月からピークに入った。宮崎さんは結婚や子育てのことを考えるとやっぱり地元がいいが、「県外での就職も考えなければいけないかも」と思い始めている。

(沢井秀之)

 <静岡県の人口流出> 総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、2016年は県全体で6390人の転出超過。北海道、熊本県、兵庫県に続くワースト4位となった。6割超の4058人が女性で、うち20〜24歳が2097人と半数近くを占めた。5月26日に三島市で開かれた知事選立候補予定者の公開討論会で、現職の川勝平太氏は、若者の人口流出対策として、県内企業の魅力を知ってもらうため30校を目安に大学と協定を結んでいくことなどを主張。溝口紀子氏は子育て制度の充実、子どもの医療費の県内一律無料化などを訴えた。

6320チバQ:2017/07/23(日) 23:36:39
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060502000087.html
2017年6月5日


課題の現場から<2> 浜松の野球場計画
◆沿岸部建設 見えぬ着地点

タマネギ畑などが広がる県営野球場の建設予定地。奥は市総合水泳場トビオ=浜松市西区篠原町で
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 静岡県が県営野球場の整備を目指す浜松市西区篠原町。名産品のタマネギ畑が広がる建設予定地に立つと、時折西風が吹き抜ける。目前の海岸線には、建設中の防潮堤がそびえる。

 五月下旬、畑で農作業に汗を流していた男性(77)は予定地を見やりながら「野球場ができれば、この辺りも発展するんじゃないか。風は確かに強く、野菜を守るネットは欠かせない場所だけれど」とつぶやいた。

 篠原地区の野球場建設を巡っては、昨年三月、川勝平太知事(68)が関連予算を計上しようとしたところ、県議会最大会派の自民改革会議などが「住民合意がない」「篠原ありきだ」などと反発。関連費用を除いて減額修正される、県政史上初の事態となった。浜松市議会も足並みをそろえ、同様の修正案を可決した。

 予定地は、県営都市公園の遠州灘海浜公園内。地元では東日本大震災以降、人口減の進む沿岸地域の活性化の起爆剤にしたいとの声が強い。篠原地区地域活性化促進協議会の鈴木達範会長(70)は「野球場や関連した道の駅などができれば、篠原がにぎわいの拠点になる」と話す。一方で、野球場候補地を巡る一連の議論については「政争の具にされている」と冷静に見つめる。

 市によると、県に対して遠州灘海浜公園整備の要望を始めたのは一九八七年。二〇一一年には「県営野球場などのスポーツ施設」を求め、一三年には商議所や自治会連合会も加わって、具体的に野球場の整備を要望してきた。

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 この一年余りで、市内の野球関係者や陸上協会、建設業協会など延べ二十二団体が、早期建設の要望書を市に提出した。浜松軟式野球連盟の田口悦夫会長(68)は「大きな県営球場は子どもたちの憧れになる。全国規模の大会も呼べるようになり、競技人口の拡大につながる」と訴える。

 海に近く、強風が吹く篠原地区での野球場整備には懸念の声も上がる。駒沢大硬式野球部元監督の太田誠さん(81)=同市南区=は「風が強く砂の舞う環境では、選手は普段通りのプレーができない。篠原は海浜公園として整備し、野球場はみんなが使いやすい中心市街地に建てるべきた」と主張。災害時の避難拠点の役割を果たすという川勝知事の説明にも「海岸に向かって逃げようとする人はいない」と疑義を唱える。知事選に名乗りを上げた溝口紀子氏(45)は、津波への懸念などから、篠原地区への建設に慎重な立場を取っている。

 市議会特別委は今年二月、篠原地区が野球場建設地として適地かどうか、環境や交通アクセスなど六項目を調査することで合意。現在は、市が調査実施に向け準備を進めている段階で、決着の見通しはいまだついていない。

(古檜山祥伍)

 <遠州灘の野球場計画> プロ野球公式戦の開催を視野に、2万2000人程度を収容でき、県西部の拠点となる県営野球場を建設する計画。津波からの避難場所などの防災機能を兼ね備える構想で、建設費用は約150〜180億円と見込まれる。

 川勝平太知事は2014年8月、鈴木康友浜松市長に篠原地区に建設する方針を表明。鈴木市長は5月下旬、川勝氏が当選した場合は「大きく前進することにつながる」と述べている。一方で溝口紀子氏は「関係団体と再交渉を行い、疑義があれば白紙撤回する」と、計画を見直す意向を示している。

6321チバQ:2017/07/23(日) 23:36:52
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060602100003.html
県知事選2017

2017年6月6日


課題の現場から<3> 東京五輪
◆伊豆アクセス混乱防げ

東京五輪・パラリンピックに向けて「機運を盛り上げたい」と話す佐藤和広さん=伊豆市の伊豆ベロドロームで
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 「懸案だった仮設整備費の問題にめどが立って良かった。うちが払うつもりはなかったのでほっとした」。二〇二〇年の東京五輪・パラリンピック自転車競技会場の伊豆ベロドローム(伊豆市)を所有する日本サイクルスポーツセンターの佐藤和広競技振興部長(49)は胸をなで下ろした。

 ベロドロームは日本唯一の国際規格の二百五十メートルトラックを有するが、席数は仮設を含め現状で三千席。大会にはさらなる増設が必要とされ、億単位の負担を求められる恐れがあったが、五月三十一日の東京都と政府、大会組織委、静岡県など関係自治体との連絡協議会で、仮設整備費や経費を組織委が負担することが決まり不安は解消した。

 七月、十一月には県、伊豆市と啓発イベントを開催する。佐藤部長は「本番に向けて一緒に機運を盛り上げたい」と意気込む。

 ただ、地元の受け入れ態勢については課題が山積している。選手村の場所や警備、輸送に関する計画が決まっていないためだ。伊豆市の菊地豊市長は「あと三年しかないのに何も準備に入れない。できることからやるしかない」と語る。

 県と市はベロドロームに向かうアクセス道路の整備に着手。市は独自に先行して外国語対応と自転車競技解説のボランティアを認定し、研修をしている。

 五輪は七月下旬から八月に開催予定で観光シーズン真っただ中だ。選手ら関係者や観客の輸送と、観光客の移動の両立ができなければ、渋滞で交通がまひする恐れがある。県は本年度、組織委がつくった輸送計画を検証し、会場周辺の交通対策を練る。

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 会場近隣の伊豆の国市観光協会の牧野将三会長(51)は「東京五輪は外国人を呼び込むきっかけになりチャンスだ」と期待する一方、「交通で混乱が生じないよう調整してもらいたい」と注文する。

 東京五輪は、サイクリングの裾野拡大に大きな追い風となる。川勝平太知事は「自転車競技の『聖地』に向けた動きを加速させる」と強調。県は本年度、東部五十カ所に駐輪棚や空気入れを備える「バイシクルピット」を整備する。鉄道やバスでも自転車の持ち込みを受け入れる動きが出ており、環境は整いつつある。

 伊豆市観光協会天城支部の板垣敏弘事務局長(55)は「伊豆半島全体で連携する動きが広がってきた」と歓迎。サイクリストを受け入れる宿泊施設の増加や安全に走れる道路整備を課題に挙げ、「五輪のレガシー(遺産)を観光振興につなげてほしい」と望む。

(佐久間博康)

 <東京五輪・パラリンピック費用の地元負担> 五月三十一日、東京都と組織委、関係自治体などは費用分担の大枠で合意。都と都外自治体が所有する施設の仮設整備費や賃借料などの経費は都が負担、国や民間の所有施設の場合は組織委の負担となった。都が「自治体負担」として試算した都外会場の輸送や警備などの経費計三百五十億円の割り振りは先送りされ、県の負担額は決まっていない。

 同月二十六日に三島市であった知事選立候補予定者の公開討論会で、川勝平太氏は「誘致合戦した結果なので、おもてなしの経費は負担しないといけない」と主張。溝口紀子氏は本紙の取材に「五輪の運営費は財源が見えない。県の負担をなるべく減らすようにするべきだ」と、川勝氏の姿勢に異を唱えた。

6322チバQ:2017/07/23(日) 23:37:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060702000089.html
県知事選2017

2017年6月7日


課題の現場から<4> 静岡空港
◆二次交通、需要高まる

静岡駅方面行きのバスに長蛇の列をつくる外国人観光客ら=静岡空港ターミナルビル前で
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 二日の夕方、静岡空港ターミナルビル前のバス停留所。外国人観光客らが続々と押し寄せ、長蛇の列ができた。お目当ては、県が運行するJR静岡駅方面行きのアクセスバス。列は五十人近くに達し、ほぼ満席の状態で出発した。

 空港会社の出野勉社長(64)は数カ月前、初めて見る光景に足を止めた。静岡駅方面行きのバスが満席で乗り切れず、一部観光客はJR島田駅行きのバスに乗るのを余儀なくされていた。出野社長は「ツアーバスの台数が明らかに減ってきている。外国人の個人旅行化が進み、空港から各地に向かう二次交通の需要が高まっている」と指摘する。

 観光庁の調査によると、観光・レジャー目的の訪日外国人は個人旅行が増加傾向で、二〇一六年は前年比7・5ポイント増の74・0%。これは、電車や新幹線の駅と接続していない静岡空港にとって深刻な意味を持つ。個人旅行客は自分で交通手段を確保する必要があるからだ。

 静岡空港ビル一階にある総合案内所でも、外国人観光客から「東京へはどうやって行きますか」など県外への交通手段に関する質問が増えている。

 静岡空港は一六年度、中国路線の相次ぐ運休が響き、国際線の搭乗者数は前年度比三割減の二十七万六千人。これと反比例するように、静岡駅方面行きバスの乗客数は二割増の三万五千人に伸びた。出野社長は「静岡駅から新幹線でそのまま東京方面に向かう外国人が多いのでは」と分析。成田、羽田、中部空港等の航空券が取れない個人観光客らが「通過点」として利用している側面が浮かぶ。

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 地元自治体も、素通りされるのを手をこまねいて見ているだけではない。藤枝市は個人観光客を呼び込もうと、空港の周辺市町で唯一、空港とJR藤枝駅前を結ぶアクセスバスを独自運行している。運行経費は年間千三百万円ほど。外国人の乗車率は約5%と低迷しているが、市公共交通政策室の平井一彰室長(52)は「待ってるだけでは来てもらえない。訪日外国人への期待は大きく、今後も続けるつもりだ」と力を込める。

 今月四日、開港八年を迎えた静岡空港。一六年度の搭乗者数は前年度比12・5%減の六十一万一千三百六十一人で、目標の七十万人には届かなかった。

 県は現在、空港ターミナルビルの増改築を進めている。一八年秋までにビルの延べ床面積を一・五倍に広げ、国際線の一時間当たりの受け入れ可能便数を一便から三便に増やす。一時は十五路線を数えた国際線も五路線に激減しており、増便や復便、新規就航を呼び込みたい考えだ。二〇年には東京五輪も控える。空港の機能強化や魅力発信とともに、二次交通の整備の重要性は一層高まるとみられる。

(佐野周平)

 <静岡空港からの二次交通> 県はJR静岡駅を経由する新静岡行きとJR島田駅行きのアクセスバス2路線を運行。就航便数などを参考にしながらバスのダイヤを調整しており、現在は新静岡行きが1日9便、島田駅行きが1日7便。このほか、藤枝市がJR藤枝駅行きのバスを、国内線を就航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は自社便の搭乗者向けにJR掛川駅行きのバスを運行。民間タクシー会社が県の補助金を受け、浜松市街地とJR掛川駅にそれぞれ向かう乗り合いタクシーも運行している。

6323チバQ:2017/07/23(日) 23:37:22
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017060802000097.html
県知事選2017

2017年6月8日


課題の現場から<5> 富士山
◆世界遺産保全へ官民連携を

清掃を行う登山家の野口健さん(右)と亜細亜大の学生たち=富士市の富士山麓で
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 「拾うだけでは問題は解決しない。ごみが出ない仕組みや、どうすれば環境を守れるかを皆で考えたい」

 五月下旬、富士山麓の急斜面で、登山家で亜細亜大客員教授の野口健さん(43)が学生たちに語りかけた。清掃活動は同大国際関係学部の授業の一環。保全に向けた課題をまとめ、地元自治体に提言するのが目的だ。

 富士山が二〇一三年六月、世界文化遺産に登録されてから四年。信仰や芸術の源としての文化的価値を守るため、野口さんが理事を務めるNPO法人「富士山クラブ」は富士山の環境保全に取り組んでいる。

 野口さんによると、世界遺産登録に向けての運動の成果などでごみは減り、特に組織的な不法投棄は少なくなった。県廃棄物リサイクル課のここ五年間の統計でも、富士山での産廃の不法投棄は一四年度の二十九件・九十トンをピークに、一六年度は二十三件・三十四トンまで減った。

 一方、広い路側帯で休憩する営業車やトラックからの弁当の空容器などのポイ捨ては後を絶たず、年度替わりには、周辺自治体のごみ袋に入れた個人の家財道具が大量に見つかる例もあった。子どもたちへの出前授業を続ける同クラブ事務局次長の大井英明さんは「教育すべきは子どもでも観光客でもない。地元の大人が(富士山を)大事にしていない」と嘆く。

 国や県、周辺自治体などは「富士山麓不法投棄防止ネットワーク推進会議」を設立し連携を図るが、大井さんは「ポイ捨てを防ぐには運送業者の団体を巻き込むなど、環境意識の底上げが必要。県にも声を上げてほしい」と要望する。

 清掃活動で集まったごみの処理も問題だ。野口さんによると、不法投棄ゴミは一トン当たり七万〜八万円の処理費用がかかる。同クラブだけで年間八十トンほど集めることもあり、現場の自治体に処理や金銭負担の協力を要請するが、難色を示されることが多い。山梨県側では市町村が連携し処理が進んだといい「まとめ役の知事に音頭をとって進めてもらうのも一つの方法」と野口さんは提案する。

 環境保全だけでなく、富士山の「神聖さ」を登山者に感じてもらうことも必要だ。そのため、夏の開山期間だけで三十万人に上る登山者を規制するかどうか、登録当初から議論が続く。

 来年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産センターに提出する保全状況報告書には、登山道の渋滞や危険を避ける「望ましい登山者数」を盛り込む方向で素案作りが進む。

 山頂で山小屋を経営する富士宮市観光協会の宮崎善旦(よしかつ)会長(67)も検討に加わる一人。「信仰登山という背景がある以上、最も混雑する御来光時の規制は難しい」。今夏は安全面を確認しながら、別ルートへ誘導することで分散化を試したいという。宮崎さんは「ここまでの計画は行政主導で来たが、もっと私たちを利用してもいいのでは」と官民一丸となっての課題解決に意欲を示す。

(前田朋子)

 <保全状況報告書> ユネスコ世界遺産委員会は、構成資産の保全状況などを定期的に報告するよう求めている。富士山の場合、2018年12月までに最新の状況を報告する必要があり、国や静岡・山梨両県、周辺自治体などでつくる富士山世界文化遺産協議会が素案の取りまとめを行っている。焦点になるのは来訪者管理で、協議会は同年7月までに、一日あたりの望ましい登山客数を登山道・曜日ごとに定めて示す方向で検討している。

6324チバQ:2017/07/23(日) 23:37:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017061102000086.html
2017年6月11日


課題の現場から<6> 茶業の再生
◆「戦略」迫られる農家

パッチワークのようにさまざまな形の茶畑が集まり、広がる牧之原台地=島田市で、本社ヘリ「まなづる」から
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 県中南部の島田市、牧之原市などにまたがる牧之原台地。五月下旬、ヘリで上空から見下ろすと、収穫作業の進み具合によって微妙に濃淡の異なる茶畑が、モザイク状にどこまでも広がっていた。

 約五千ヘクタールの茶園があり、日本最大といわれる製茶地帯だが、茶価の低迷と茶農家の高齢化で、その足元は静かに揺らぎ始めている。「十年先、自分がどうなっているか分からないから」。台地の北部、島田市金谷西原地区で茶園を所有していた農家の鈴木英雄さん(75)は、人に貸して引退することを決めた。

 五年前、三十代の若手農家から、茶園集積の計画が持ち上がった。畝の向きが異なり、勾配もある茶園は機械を入れても栽培に手間がかかる。そこで、一帯の五ヘクタールを少数の担い手に集約。整地して効率化、生産強化を目指す計画だった。

 鈴木さんも賛同したが、新たに植えた苗木の収穫は四年後。機械購入などの投資も考えると、もうけを出すまで十年はかかる。会社勤めの息子も継ぐつもりはない。「俺は、もうできん」。計画から手を引くことを決めた。整地の終わった茶園を見つめながら、「もともと稼ぐためというより惰性でやっていた。畑が次世代に担われてさっぱりした。ありがたいと思っている」と話した。

 県の「お茶白書」(二〇一七年三月)によると、急須に入れて飲むリーフ茶の全国の一世帯当たりの支出金額は〇〇年の年間六千八百十円をピークに減少し、一六年は年間四千百九十六円に。生活スタイルや家庭環境の変化などが背景にあり、静岡茶市場での一番茶の平均単価も同様に低下傾向をたどる。農林水産省の「農林業センサス」(一五年)によると、県内の販売農家の約七割が六十歳以上。島田市の担当者は「共同茶工場では六十代、七十代がほとんど」と言う。

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 担い手の不足、リーフ茶需要の低下、「こだわり」の高級茶と「低コスト」茶の二極化…。白書は、茶業を取り巻くさまざまな課題を挙げる。そんな中、県が本年度に打ち出したのが「茶産地構造改革事業」。高付加価値の有機栽培や大規模茶園などへの転換を、補助金を出して促す事業だ。

 「ただ作るだけではもうからない。消費者を直接つかまえないと」。島田市の茶農家の男性(70)は二月、所有していた直販所を大幅に改修し、高級茶を出すカフェやレストランを開設した。引退か継続かも含めて現代の茶農家は、自ら「戦略」を立て、決断する必要性に迫られている。

 お茶どころの県のリーダーを決める知事選。男性は「農家だけでは限界がある。お茶が持つ豊かさ、飲む良さも含めたお茶の文化を、もっと国内外へ発信してほしい」と、トップの指導力に期待する。

(古池康司)

 <牧之原台地と静岡の茶業> 県中南部に位置する台地で明治初期、旧幕臣や、失職した大井川の川越人足によって大規模な開発が進み、一大茶園地内になった。農林業センサスなどによると、県全体の茶園面積は17400ヘクタールで全国1位。2位鹿児島の8520ヘクタールを大きく引き離す。本紙の知事選政策アンケートで、新人の溝口紀子さん(45)は茶業の振興策として「共同茶工場への再生支援を加速化。販路開拓を進め、小売り直販や海外輸出を支援する」と回答。現職の川勝平太さん(68)は「愛飲条例にのっとり県内の全小中学校に静岡茶の供給体制を作る。世界市場向けに高級茶のワインボトル版を売り出す」などとしている。

6325チバQ:2017/07/23(日) 23:38:02
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/shizu_area/shizu_governor2017/list/201706/CK2017061302000218.html
県知事選2017

2017年6月13日


課題の現場から<7> 過疎地対策
◆移動販売 高齢者の命綱

移動販売の品物をお年寄りに薦める猿田光里さん(左)。体調を気遣ったり、時に話し相手になったりもする=浜松市天竜区春野町で
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 高く伸びたスギやヒノキの林が広がる浜松市天竜区春野町。閉店したガソリンスタンドや商店を横目に、食品や日用雑貨を詰め込んだ移動販売の軽ワゴン車が一台、坂道を上っていく。

 「バナナに牛乳、シャケもあるよ」。トランクから食品を取り出す猿田光里さん(72)の声が山あいの集落に響く。二十二年前に同市中区から春野に移住。リュックを背負い、坂道を歩いて買い物するお年寄りを目にしたのを機に、還暦で移動販売を始めた。週六日かけて八地区を回る。当初、二百六十軒あった顧客は今、半分に減少。独居の急増で、平均三千円以上あった一軒当たりの売り上げも千二百円に減った。

 「知っている商店だけで七、八軒は減った。人口も相当な減り方ですよ」と猿田さん。春野町は、町を支えた林業の衰退で、一九七〇年代初頭に一万四千五百人余あった人口は現在、四千五百十人に減った。六十五歳以上が占める高齢化率は48・8%。天竜区全体でも現在、人口は三万人を割り込んだ。

 移動販売を頼る「買い物弱者」が生まれる理由は、商店の減少だけではない。ネットの買い物サービスは高齢者には縁が遠く、路線バスの削減や不便なダイヤも影響している。

 十七年前に夫を亡くし、車を運転しない同町豊岡の坂本あや子さん(90)は、自宅近くにバスが来るのは週二日、午前の二本だけ。週一回は二十五分かけて歩いて隣の地区の商店に買い物に行くが、移動販売も頼りだ。「猿田さんが来てくれるうちはいいが、動けなくなったら、磐田や浜松にいる子どもの所に行くしかない」。届けてもらった油揚げを手に、そうこぼした。

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 県の高齢者人口は二〇一五年に百万人を突破。今年四月一日時点の高齢化率は28・2%と過去最高で、最も高い西伊豆町は春野と同じく48%に達する。過疎地のお年寄りにとって、日々の買い物は死活問題だ。

 県は一一年度から、無店舗地区での出店や移動販売に県と市町(政令市を除く)で事業費を三分の一ずつ補助するなどの対策を始めた。浜松市も一五年度、移住者で移動販売に新規参入する際、車両購入費の一部を補助する制度を設けた。

 しかし、猿田さんが現状で受けられる補助はない。ガソリン代が月平均四万円とかさみ、手元には「小遣い程度」しか残らないが、困っている人がいるからと踏みとどまっている。

 買い物に限らず、猿田さんが気に掛けるのは、暮らしに不安を抱えるお年寄りが増えたこと。品物を届けに行った家の玄関で独居の男性が熱中症で倒れていて助けを呼んだことがある。留守と思った客が病気で亡くなっていたと、後で分かったこともあった。過疎高齢化がさらに進めば、住民同士の支え合いも機能しづらくなる。「行政は真剣に考えてほしい。でないと、ここらで人が住めなくなってしまう」

(島将之)

 <買い物弱者> 農林水産政策研究所は「65歳以上で車を持たず、家から生鮮食品を扱う店まで500メートル以上離れた買い物が不便で困難な人」と定義。全国で380万人と推計する。県内は8万5000人。過疎地だけでなく、郊外の大型店出店のあおりでスーパーが撤退した都市部でも増えており、2025年には全国で598万人に上るとされる。県内では、一部地域でNPO法人や住民組織を中心に移動販売や宅配による対策が始まった。民間では大手コンビニが宅配事業を強化するなどの動きもあるが、人員確保が課題となっている。

6326チバQ:2017/07/24(月) 11:17:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000010-mai-pol
<清須市長選>元副市長の永田純夫氏が初当選
7/24(月) 1:49配信 毎日新聞
 清須市長(愛知県)

 元副市長の永田純夫氏(62)が初当選。元市議の渡辺秀人氏(58)を破る。投票率は42.99%。

当13505 永田 純夫<1>無新
  9575 渡辺 秀人 無新

(票数は確定得票)

6327チバQ:2017/07/25(火) 21:38:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170725-00000002-at_s-l22
杉本副市長、市長選出馬へ 牧之原
7/25(火) 7:08配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 牧之原市の杉本基久雄副市長(60)=同市静谷=は24日までに、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)に立候補する意向を固め、地元関係者らに伝えた。近く正式に表明する。

 関係者によると、西原茂樹市長が今期限りで退任するため、道半ばの市第2次総合計画(2015〜22年度)を着実に進めていく責任・必要があると判断した。子育て環境の充実や静岡空港を生かしたまちづくりなどを訴えていくとみられる。

 杉本氏は同市出身。県立島田商業高を卒業後、1975年に旧榛原町役場入り。市総務部長などを歴任し、2013年から現職。

 市長選には、元市議の大石健司氏(52)が出馬表明している。

6328チバQ:2017/07/27(木) 14:14:07
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/381967.html
不動産業坪内氏、県議補選出馬へ 清水町・長泉町
(2017/7/19 07:29)
 不動産取引業の坪内秀樹氏(51)=清水町=が18日までに、清水町・長泉町選挙区選出の県議高田泰久氏の長泉町長選出馬に伴い行われる可能性がある県議補選に、出馬する意向を固めた。関係者への取材で分かった。自民党公認での出馬を目指す。
 坪内氏は静岡新聞社の取材に「県とのパイプを生かし、子育てや高齢者支援、福祉分野に力を入れ、活力あふれる駿東郡の実現を目指したい」と語った。
 坪内氏は清水町玉川出身。2011年の同町議選で初当選した後、15年から2年、町観光協会長を務めた。
 同選挙区の県議補選には、元看護師の鈴木真澄氏(50)=長泉町=が無所属での出馬を表明している。

6329チバQ:2017/07/30(日) 18:37:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170730ddlk20010101000c.html
<信州・取材前線>県議会選挙区割り・定数削減検討 見直しいまだ難航 「身を切る改革」できるか /長野
00:00毎日新聞

 2019年春の次回選挙での定数1減を目指している県議会。区割りの見直しも含めて検討する県議会選挙区等調査特別委員会(古田芙士委員長)は、6月定例会中に方向性を定めようと議論してきたが、意見がまとまらなかった。9月定例会までに意見を集約したいとする古田委員長だが、「身内に関わる話だと判断が大変難しい。うまくいかなければまた先送りになるかもしれない」。各会派の代表の県議からなる特別委だけに、まだまだ難航する可能性も示唆している。

 定数削減と区割りの見直しの主な理由は1票の格差が拡大したから。10年国勢調査の県の総人口(215万2449人)を基に試算された15年の県議選の1票の格差は約2・2倍だったが、15年にあった最新の国勢調査の結果による総人口(209万8804人)を基に計算すると、県議1人当たりの人口が最多の下伊那郡(6万619人)と最少の上水内郡(2万2197人)の格差は約2・7倍に拡大する。昨年6月に設置された特別委は過去の判例を参考に、格差が2・7倍まで拡大すれば訴訟になる可能性があるとして「おおむね2倍程度に縮小すること」と、人口減少に伴う「定数1減」を検討してきた。

 最も議論されているのは「どの選挙区で1減するか」ということ。候補となっているのは、「飯山市・下水内郡(定数1)」と「中野市・下高井郡(同2)」を合区した選挙区と、「下伊那郡(同2)」と「飯田市(同3)」を合区した選挙区だ。

 どちらの案にも反対の声は大きい。前者は「市同士の合区の前例がない」などの慎重論が特別委で出ている。後者には選挙区内の町村長、町村議会議長から反論が相次いだうえ、特別委でも「選挙区の面積が広大になりすぎる」との意見が出ている。

 定数減のない「上水内郡(同1)」を「長野市(同10)」と、「東筑摩郡(同1)」を「松本市(同6)」と合区する案は、特別委でスムーズに合意に達した。しかし、定数減の合区について、特別委のある県議は「(所属する)会派内の意見を統一するとなると時間がかかる」。自分たちに痛みを伴うだけに、調整も難しくなっている。また、「佐久市・北佐久郡(同4)」と「小諸市(同1)」の線引き変更も議論が続く。

 慶応大大学院政策・メディア研究科の曽根泰教教授は定数削減について、「議員にとって仕事がなくなるということ。損害を被る人がいると説得するのは難しい」と語る。加えて、県議からなる特別委で議論していることに、「利害関係者で決めようとするのはまとめる気持ちがないようなもの」と断言し、有識者による第三者委員会設置の必要性を主張する。

 周知期間の必要性などもあり、過去の選挙区変更などは最低でも選挙1年前までに決まっており、今回も来春までの決定を目指す。自らの手で「身を切る改革」ができるのか、注目される。【ガン・クリスティーナ】

6330チバQ:2017/07/30(日) 18:38:13

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議選の1票の格差

選挙区(定数)        議員1人当たりの人口 1票の格差

下伊那郡(2)        6万 619人    2.73倍

諏訪市(1)         5万 140人    2.25倍

安曇野市(2)        4万7641人    2.14倍

小諸市(1)         4万2512人    1.91倍

上田市・小県郡(4)     4万1834人    1.88倍

上伊那郡(2)        4万1638人    1.87倍

茅野市・富士見町・原村(2) 3万8986人    1.75倍

長野市(10)        3万7760人    1.70倍

千曲市・埴科郡(2)     3万7585人    1.69倍

佐久市・北佐久郡(4)    3万5203人    1.58倍

岡谷市・下諏訪町(2)    3万5182人    1.58倍

松本市(6)         3万4756人    1.56倍

須坂市・上高井郡(2)    3万4230人    1.54倍

伊那市(2)         3万4136人    1.53倍

飯田市(3)         3万3860人    1.52倍

塩尻市(2)         3万3568人    1.51倍

駒ケ根市(1)        3万2759人    1.47倍

中野市・下高井郡(2)    3万2238人    1.45倍

北安曇郡(1)        3万1707人    1.42倍

東御市(1)         3万 107人    1.35倍

木曽郡(1)         2万8399人    1.27倍

大町市(1)         2万8041人    1.26倍

南佐久郡(1)        2万5693人    1.15倍

飯山市・下水内郡(1)    2万3391人    1.05倍

東筑摩郡(1)        2万2218人    1.00倍

上水内郡(1)        2万2197人    1.00倍

 *2015年国勢調査確定値ベース。「1票の格差」は県議1人当たりの人口が最少の上水内郡との比較

6331チバQ:2017/07/31(月) 17:46:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170731-00000007-izu-l22
町長リコール有効署名数は2875人 河津町選管
7/31(月) 10:45配信 伊豆新聞
 ■20日までに最終決定

 河津町の相馬宏行町長に対する解職請求(リコール)署名簿を審査していた町選挙管理委員会は30日、有効署名数を2875人と発表した。署名簿の縦覧および異議申し立てを経て、最終決定した署名者数が町有権者(6481人)の3分の1(2161人)以上なら、本請求を経てリコールの是非を問う住民投票が実施される。

 リコール署名は、住民組織「あしたの河津をつくる3168」(稲葉誠次代表)が子育て支援、文化ホール、防災の町複合施設整備計画の信を問うため収集した。提出された署名者総数は2955人だったが、選管は選挙人名簿に登録されていない人や署名が重複している人などを除き、有効署名数を2875人と算定した。

 署名簿の縦覧と異議申し立ては31日〜8月6日(午前8時半〜午後5時)、役場2階委員会室で。選管は8月20日までに最終署名者数を決定・告示する。

6332チバQ:2017/08/01(火) 18:41:01
https://mainichi.jp/articles/20170801/ddl/k22/010/181000c
牧之原市長選 副市長が出馬表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月1日 地方版

 牧之原市副市長の杉本基久雄氏(60)は31日、任期満了に伴う同市長選(10月15日告示、同22日投開票)へ無所属で立候補する意思を表明した。既に不出馬を表明している西原茂樹市長から後継指名を受ける形で立候補する。出馬表明は元牧之原市議の大石健司氏に続き2人目。

 杉本氏は「これまでの『市民参加と協働』…

6333チバQ:2017/08/03(木) 21:24:24
https://mainichi.jp/articles/20170803/ddl/k22/010/190000c
選挙

県議補選 鈴木真澄氏、出馬を表明 /静岡

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月3日 地方版
 元看護師の鈴木真澄氏(50)が2日、沼津市内で記者会見し、高田泰久県議(70)の長泉町長選出馬に伴い、長泉・清水町選挙区の県議補選が行われた場合、無所属で立候補すると表明した。民進党の推薦を受ける。

 鈴木氏は会見で、自身の育児経験にも触れ「子育てや仕事、日々の生活に追われた。生活者や母親としての視…

6334チバQ:2017/08/15(火) 16:12:57
三重
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017081502000018.html
県民の声集約、賛否割れ 県議会定数、特別委結論持ち越し

05:00

県民の声集約、賛否割れ 県議会定数、特別委結論持ち越し

(中日新聞プラス)

 県議会の選挙区割りや定数の変更を議論する選挙区調査特別委員会は十四日、現状の定数五一から予定通り四五に減らすことの是非を県民にアンケートするかどうか協議した。自民党などはアンケートに否定的なため、賛否が割れ、結論は九月の次回委員会に持ち越しとなった。
 県議会は三年前に、一票の格差是正のため次回の二〇一九年選挙から定数を四五へ削減する条例を可決した。だが、県南部で六議席が減ることを民進系最大会派の新政みえが問題視し、昨年五月に見直しを開始。自民議員の多くが定数四五を支持していることなどから、一年三カ月たっても議論が進まない。
 このため三谷哲央委員長(新政)は前回、ウェブで県民から意見を募ることを提案。三谷氏はこの日、アンケートで四五への賛否に加え、五月に正副委員長が自民と新政の主張の妥協案としてまとめた定数四九への賛否も問うことを提案した。
 だが、自民には「四九には定数減で南部の議席を自民に独占されることを避けたい新政の思惑がある」との見方があり、委員会では自民系議員が「四九を強調する委員長に不信感がある」と反発。公明も「四五案の方が一票の格差が改善されることをアンケートに明記すべきだ」と、三谷氏の案を批判した。
 自民が会派内で検討することを求めたため、結論は次回に持ち越すことを決定。自民はアンケートに否定的な意見が多く、実現可否は不透明なままとなった。

 (森耕一)

6335チバQ:2017/08/15(火) 18:07:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170812ddlk17010166000c.html
<自民県連>知事選対応巡り会合 金沢 /石川

08月12日 00:00

 自民党県連は11日、来春の知事選の対応を巡る検討協議会の会合を金沢市で開いた。国会議員や県議ら8人が集まり、現職支持か新人擁立かを県議に尋ねたアンケートの結果などを確認した。

 アンケートは県連所属の県議30人全員を対象に実施し、10日までに回収した。県連会長の馳浩衆院議員は、会合後の記者団の取材に「現職支持、新人擁立のどちらかが圧倒的に多いというわけではなく、協議会メンバーがうなっていた」と説明。今後は県政全体の課題も踏まえ、意見交換を重ねるとした。次回会合は18日。【石川将来】

6336チバQ:2017/08/16(水) 21:41:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00311018-sbcv-l20
安曇野市長選挙に新人の宮沢豊次氏が立候補を表明
8/15(火) 19:50配信 SBC信越放送

安曇野市長選挙に新人の宮沢豊次氏が立候補を表明
任期満了に伴って10月に行われる安曇野市長選挙に、新人で市議会議員の宮沢豊次さんが立候補を表明しました。
市内で開いた会見で宮沢豊次さんは「『安曇野は変わってほしい』という願いを多くの人から聞いた。
多くの市民を声を聞いて背中を押された」と述べ、市長選に立候補する考えを明らかにしました。
宮沢さんは68歳で、地方銀行勤務を経て化粧品会社の社長を務めたあと4年前の市議選で初当選しました。
市長選では企業の誘致などによる自主財源の確保や、若者や女性を含めた市民総参加の街づくりなどを訴えたいとしています。
安曇野市長選挙には現職の宮沢宗弘さん・77歳が立候補を表明していて、選挙戦になる見通しです。

6337片言丸:2017/08/17(木) 17:56:12
自民党金沢市部が山田参院議員に知事選出馬要請
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=8420472

来年春の県知事選をめぐり、自民党金沢支部の市議らが県選出の山田修路参院議員に出馬を要請しました。山田議員は「重く受け止めたい」として今後、出馬について検討をする考えを示しました。
金沢市にある山田修路参院議員の事務所には、自民党金沢支部の市議や県議ら10人が訪れました。市議らは、来年春の県知事選挙に関して自民党金沢支部の県議と市議を対象にしたアンケートで、現職の谷本知事を支持する回答が25人中3人にとどまった一方、新人の擁立を望む声が18人に達し、その多くがふさわしい候補として山田議員の名前をあげているとして、出馬を要請しました。
これに対し山田修路参院議員は「地方行政は大事。関心ある。初めて伺ったのでこれからよく考える」とコメントしました。来年春の県知事選挙をめぐっては自民党県連が県議を対象に無記名で行ったアンケートで、現職を支持する声が30人中16人と過半数を占めていて、山田議員は県連の議論を見守りながら、検討したいとしています。山田議員は、今回の要請に関しては「4年間の実績を評価してもらい、ありがたい」としながらも出馬について態度を明らかにしませんでした。
一方、現職の谷本知事は、これまでのところ出馬に関しては態度を明らかにしていませんが、過去の県知事選では9月議会で出馬表明をしているケースが多く、来月の県議会に注目が集まります。
2017年08月15日(火)19:14

6338片言丸:2017/08/17(木) 17:57:12
2017/08/15 Tue 19:33更新
自民党有志が山田参院議員に出馬要請
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php?id=7987

来年春の知事選を巡って新たな動きです。自民党金沢支部の一部議員が山田修路参議院議員に立候補を要請しました。山田修路参院議員に立候補を要請したのは、自民党金沢支部に所属する紐野義昭県議や高村佳伸市議など有志の議員10人です。来年春の知事選を巡り金沢支部は、県議と市議25人を対象に独自でアンケートを実施した結果、7割以上が「独自候補擁立」を主張しました。またこのうち半数が山田議員の名前を挙げたため今回の要請となりました。要請に対し山田議員は「県連の協議を見守りながら検討したい」と応えたということです。

6339片言丸:2017/08/17(木) 18:00:50
山田修路参議院議員に知事選の出馬要請
(石川県)
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:jbsObdRihkQJ:www.news24.jp/nnn/news87116719.html+&amp;cd=2&amp;hl=ja&amp;ct=clnk&amp;gl=jp

来年の知事選挙に向けて新たな動きだ。現職・谷本正憲氏の7選出馬が有力視される中、独自候補の擁立を目指す自民党金沢支部の有志が15日、参議院議員の山田修路氏に出馬を要請した。
15日午後、報道陣の前にやや緊張した面持ちで現れた山田修路氏。出馬要請を受ける心境を問われたが「それはまた後で」と事務所に入った。来年の知事選挙をめぐっては、現職の谷本氏が9月の県議会で7選出馬を表明するという見方が強くなっている。しかし、過去の知事選でも独自候補の擁立に積極的だった自民党金沢支部が7月、県議市議を対象にアンケートを実施。「現職支持」は25人中3人で、独自候補の擁立を求める人が18人と多数を占めた。さらに、候補者として山田氏の名前を挙げた人も少なくなかったため、有志の県議と市議10人が15日、出馬要請に赴いたのだ。面談の後、中心メンバーであるベテラン市議は、要請を重く受け止めて、考えてみると述べた山田氏について、前向きな感触に捉えたと話していた。一方、山田氏本人は、取材に対し、前向きとか後ろ向きとかいうことではなく、これからしっかり考えていきたいと述べている。山田氏は、加賀市出身の63歳。水産庁長官や農林水産省の審議官などを歴任し、4年前の参院選県選挙区に出馬して初当選した。出馬要請に対してはこれから検討するとする一方で、「地方行政は、地方を元気にしていくという意味で重要な仕事。公務員時代からやってきたこととの延長線上の仕事、自分のライフワークの1つではあると思っている。県の行政については非常に関心はある」という発言もしていた。自民党県連では今週末、知事選対応に向けた具体的な議論を行なう予定だが、こうした独自候補の擁立に向けた動きも浮上し、方針決定に向けての先行きは不透明な情勢になっている。
[ 8/15 21:07 テレビ金沢]

6340チバQ:2017/08/18(金) 17:08:35
石川
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017081802000064.html
珠洲市と鳳珠郡 合区支持が多数 県議選区割り

05:00

会長の福村章県議(左)と副会長の吉田修県議(右)と意見を交わす泉谷満寿裕市長=珠洲市役所で

(中日新聞プラス)

珠洲、輪島、穴水の首長らに聴取
 県議の選挙区割りと定数を協議している県議会の選挙区・定数検討懇談会は十七日、珠洲市選挙区の合区案を巡って珠洲、輪島、穴水の首長、議長から意見を聴取した。一部に慎重意見があったものの、合区は避けられないとして珠洲市と鳳珠郡の統合案を支持する意見が多数を占めた。(武藤周吉、近江士郎、関俊彦)
 懇談会が示した合区案は(1)珠洲市と輪島市の統合(定数二)(2)珠洲市と鳳珠郡の統合(定数二)(3)珠洲市と輪島市と鳳珠郡の統合(定数三)��の三案。珠洲市と輪島市は(2)案を支持。穴水町はどの案を支持するか明確にせず、全市町が一人ずつ県議を選出できる仕組みなどの検討を求めた。
 珠洲市の泉谷満寿裕市長は「奥能登全体の定数三を絶対減らしてはならない。珠洲市と鳳珠郡が一つになって定数二、輪島市が定数一でいけば、人口の推移からみて今後二十年ほど区割りを変更せずいけそうだ」と話した。輪島市の梶文秋市長は「奥能登全体の選挙区や輪島市と珠洲市を合わせた選挙区は面積的に考えても現実的ではない」と指摘した。一方、穴水町の石川宣雄町長は「県とのパイプ役がなくならないよう、全市町で一人ずつ県議を出せるようにしてほしい」と合区に慎重な意見を述べた。
 懇談会の福村章会長は意見聴取後、記者団に「奥能登全体の定数三の維持を前提として、合区はおおむね理解を得られた」と強調した。残る能登町の意見を聴いた上で、当初のスケジュール通り、十二月定例議会までに結論を出したいとする意向を示した。

6341チバQ:2017/08/20(日) 09:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170819-00000005-at_s-l22
河津町長リコール、本請求へ 住民投票確定的
8/19(土) 8:03配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
河津町長リコール、本請求へ 住民投票確定的
署名簿の返還を受ける請求者の稲葉誠次さん(右から2人目)=18日午後、河津町役場
 河津町選挙管理委員会は18日、住民グループが提出した相馬宏行町長の解職請求(リコール)の署名数を確定した。有効数は2865人で、本請求に必要な有権者の3分の1(6月7日時点で2161人)を上回った。住民グループは週明けの21日にも本請求する意向を示した。地方自治法の規定によれば、解職の是非を問う住民投票は10月22日までに実施される見通し。

 町選管は署名簿の縦覧(公開)を経て、異議申し立てのあった署名を再審査し、最終的な有効数を確定した。総署名数は3008人。7月30日の1次審査終了時はうち2875人を有効として告示したが、異議申し立てを受けてさらに10人分を無効と判断した。

 署名数確定に伴い、町選管から署名簿の返還を受けた請求者の稲葉誠次さん(66)は「住民投票で町民の判断を仰ぎたい」と話した。本請求から60日以内に実施する住民投票で有効投票の過半数が賛成すれば町長は失職し、町長選が行われる。

 リコール運動の端緒となった複合施設の事業計画によれば、施設には文化ホールや子育て支援センターなどが入り、津波避難場所としての防災機能を併せ持つ。町は中心街の中学校跡地に建設を予定するが、住民グループは「事業費が高額」などとして計画に反対している。

6342チバQ:2017/08/24(木) 20:33:50
https://mainichi.jp/articles/20170824/k00/00e/010/260000c
志摩市
副市長が辞職届「信頼関係構築難しく」 受理へ

毎日新聞2017年8月24日 10時59分(最終更新 8月24日 10時59分)
三重県志摩市の加藤倫之副市長(33)が提出した辞職届について、竹内千尋市長は23日記者会見し「辞職を受け入れる」と述べ、近く受理する考えを示した。

 両氏によると、民間企業の賢島上空のヘリコプター遊覧飛行計画を巡り行き違いがあったという。竹内市長は「(企業側への対応について)私に報告はなかった。安心安全に関わることであり、危機管理上、特別職としてあるべき姿でない」と副市長を批判した。

 加藤副市長は「報告しなかったことは謝りたい」とする一方、辞職理由について「人事や予算、政策について関与させてもらえないし、お互いの信頼関係の構築が難しくなった」と説明した。【林一茂】

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170824/CK2017082402000024.html
志摩副市長の辞職問題、市長が説明 民間ヘリ遊覧巡る対応を問題視
 志摩市の加藤倫之副市長(33)が辞職の意向を示した件で、竹内千尋市長は二十三日の記者会見で、辞職を受け入れる方向で、志摩市に派遣した環境省と調整していることを明らかにした。

 竹内市長によると、辞職問題の発端は、民間業者のヘリコプター遊覧事業を巡る加藤副市長の対応。業者から相談を受け、地元の小中学校や自治会への説明を提案したが、市長には報告していなかった。ヘリの運航を不安視する声が市に届き、発覚した。

 竹内市長は会見で「報告がなかったのは危機管理上、問題である。行政のあるべき姿ではない」と述べた。

 加藤副市長は取材に「業者から相談されたので、担当部署をお伝えした」と説明。「あくまで民間事業者が独自にやることと判断し、報告しなかった。市長から指摘され、申し訳ございませんでしたと謝った」と話した。

 加藤副市長は、環境省職員だった二〇一五年に志摩市に派遣され、翌一六年四月から現職。辞職届は十七日に、市長に提出した。 

 (安永陽祐)

6343チバQ:2017/08/27(日) 09:20:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00004862-gifuweb-l21
長屋、中西氏が誓約書 岐阜市長選自民推薦候補一本化
8/26(土) 8:01配信 岐阜新聞Web
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、いずれも新人で、自民党県連推薦を求めている党県議長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)は、推薦を得られなかった場合には立候補を取りやめることなどを盛り込んだ誓約書に署名し、25日までに党岐阜市支部へ提出した。
 自民候補の擁立を目指す党市支部は、22日の選考委員会で、両氏から候補者を選ぶ方針を決めた。選考の前提として、両氏に誓約書の提出を求めていた。
 次期市長選を巡っては、元衆院議員の柴橋正直氏(38)が立候補を表明、専門商社社長の棚橋保之氏(37)が出馬の意向を固めているほか、共産系グループが独自候補の擁立に動いている。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は進退を明らかにしていない。

6344チバQ:2017/08/28(月) 15:29:28
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017082802000037.html
「高浜市、前進させる」 市長選、吉岡さん接戦制す
05:00中日新聞プラス

「高浜市、前進させる」 市長選、吉岡さん接戦制す
3選が決まり、祝福の花束を受け取る吉岡さん(右)=高浜市の事務所で
(中日新聞プラス)
 二十七日に投開票された高浜市長選で、現職の吉岡初浩さん(61)が三選を果たした。若さを強調する相手候補の浸透具合が読みにくい戦いだっただけにほっとした表情。「多くの人に支えてもらい、当選できた。このつながりを大切に、気持ちを受け止め、高浜市を前進させていく。変わらぬ支援を」と呼び掛けた。
 沢渡町の事務所では午後十時すぎ、吉岡さん優位の情報が入ると、スーツ姿の吉岡さんが笑みをたたえて登場。詰め掛けた支援者が勝利を確信し、歓声と拍手が響き渡った。
 吉岡さんは、握手を求めて次々と伸びてくる手に笑顔で対応。当選を確認後、全員で万歳三唱し、喜びを分かち合った。壇上で「(接戦の)結果を見ると反省すべきところはあるが、高浜市発展の思いは(初当選した)八年前と変わらない」と力を込めた。
◆批判も受け止め融和を
 <解説> 二期八年の吉岡市政の在り方が争点となった今回の市長選。吉岡さんの三選は、公共施設の統廃合計画など、これまでの行財政改革を市民が認め、前進を望んだ結果だと解釈できる。「進め方が強引だ」と批判した相手候補の支持を上回り、市政運営でも及第点を得たといえる。
 吉岡さんは街頭演説を通じて、政策への理解を広げつつ、企業や団体から幅広く支援を得て票を固めた。一方、相手候補は競艇場外舟券売り場の建設に反対する住民らの支援も得て宣伝活動に努めたが、賛同の輪を広げきれなかった。
 ただ、現市政への不満が、八年ぶりの選挙戦につながったのは事実。吉岡さんは、少なくない批判票を謙虚に受け止め、幅広く市民の声に耳を傾けていくことが求められる。
 中央公民館解体の是非を問う昨年十一月の住民投票に続き、市は二分された。まずは市が掲げる「大家族たかはま」の精神で、市民の融和に取り組んでほしい。
 (片山健生)

6345チバQ:2017/08/30(水) 10:14:44
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017082902100011.html


2017年8月29日



茨城知事選 石川に影響 来春に向け各党対応



 来春の石川県知事選を巡り、自民党県連は二十八日、支持者らの声を改めて聞くことを申し合わせた。一方、現職の谷本正憲氏(72)=無所属=を初当選以来、支援する県議会会派「未来石川」は九月県議会で出馬表明した直後に推薦を出す方針を決定。前日の二十七日には茨城県知事選で谷本氏と同じ六期目の現職が自民、公明推薦の新人に敗れたこともあり、微妙な影を落とす中、各党の対応の違いが鮮明となった。(石川県知事選取材班)

自民 改めて意見集約へ


 自民党県連が各支部や地域で意見を聞くことを決めたのは、七月に意見を聞いた際とは状況が異なるからだ。金沢、小松、加賀の各支部有志が、山田修路参院議員(63)=石川選挙区、自民=に、出馬要請したほか、茨城県知事選で現職の多選を批判した自公推薦の新人が勝利した。


 「石川では五選した時も六選した時も(自民などが)推薦してきた。茨城の実情とは違う」。対応検討協議会や役員会を開いた後、会見した県連会長の馳浩衆院議員は繰り返した。茨城では現職の五選目以降に対立を深めている点などを指摘した。


 会合は非公開。出席者によると「地殻変動が起きている」など、状況の変化を慎重に見極めるべきだとの声も出た。下沢佳充幹事長は本紙の取材に「政策に大きな差がない保守分裂選挙で、新人が勝ったということは多選への批判が大きく出たということ」との見解を示した。


 馳氏によると、国会議員団からは「県議の意見を尊重すべきだ」との県連の動きを見守りたいとの声が出ている。下沢氏は方針の具体的な決定は十月以降にずれ込む可能性を示唆した。


 一方、山田氏に出馬要請した小松市支部の宮西健吉市議は茨城県知事選結果について「山田さんにとってプラスの風になる」と語った。

「地域によって 事情は異なる」 谷本氏、違い強調


 谷本氏は二十八日、多選にノーが突きつけられた結果となった茨城県知事選について「地域によって事情は異なる。一律に多選はいけないと判断するのはいかがかと思う」と述べた。県庁で報道陣の取材に答えた。


 谷本氏は、茨城では現職と自民党県連との間に根深い対立があったと指摘。「石川県では政党や各会派とも良好な関係を維持してきた」と違いを強調した。


 また、来春の知事選で七選を目指すかを問われ「熟慮している」とした上で、県議会九月定例会で態度を表明することを示唆した。

未来 最後まで現職応援

民進 出馬表明後に協議


 「私一人になっても最後まで知事を応援する」。県議会会派、未来石川と民進石川県連が県議会で開いた会合。席上、未来石川顧問の金原博県議は、意見を求められて語った。


 「谷本県政の生みの親」を自任する県議でつくるだけに、現職が九月十二日の代表質問で出馬表明すれば、会派としてすぐに推薦することを決めた。


 会合後に会見した吉田修幹事長は「茨城は茨城。石川は石川。石川の知事選は半年先。影響があるとは思えない。選挙は一回一回のもの。長くなると、人脈もできてプラスになる」と強調。現職支持で他党と連携する考えも示した。


 民進党県連の近藤和也代表は会見で「あるべき知事像を支持者の皆さんにうかがいながら、出馬表明した人と照らし合わせて、対応を県連内で協議していく」と慎重な姿勢。その半面で「県民に寄り添いながら、未来石川の皆さんの歩みに合わせられるところは同じにしていく」とも語った。

疑問、評価 双方の声 公明


 公明党県本部は、この日の定例幹事会から知事選の対応の協議を始めた。現職の多選に対する疑問の声と、谷本県政を評価する声がそれぞれ出たという。


 増江啓代表は「候補者が出馬表明し、選挙の構図が見えた上で慎重に話し合っていきたい」と語った。自公推薦の新人が現職を破った茨城県知事選には「多選の是非が大きな争点になったが、それだけが全てではない。石川は石川の選挙事情がある」と指摘した。

6346チバQ:2017/08/30(水) 10:28:01
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20170830/CK2017083002000039.html


2017年8月30日



表明4人目、岐阜市長選は混戦に 棚橋氏出馬会見




会見で出馬表明する棚橋氏=岐阜市役所で


写真


 来年二月の任期満了に伴う岐阜市長選で、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が二十九日、立候補を正式表明した。これで表明したのは四人となったほか、共産系も擁立を模索しており、混戦が予想される。細江茂光市長(69)の進退にも注目が集まる。


 「各地域の特色を、もっと伸ばすべきだと思う」。棚橋氏は会見で、細江市長の市政運営への考えを問われ、こう述べた。


 現細江市政に対しては、六月に出馬を表明した菓子製造会社社長中西謙司氏(56)は「極めて誠実」と評価し、細江市長が出馬する場合には、立候補を取りやめる考え。同じく六月に出馬表明した県議の長屋光征氏(38)は、一定の評価を示しつつ、「市民との対話や県、国との連動をさらに重視したい」としている。


 元衆院議員柴橋正直氏(38)は今月二十八日の出馬会見で、「近隣自治体との信頼関係をもっとつくって、広域連携していくべきだ」などと話した。


 一方、細江市長は、二十九日の定例会見で進退を問われ「市政課題が山積しているため、とにかく脇目を振らずに解決に邁進(まいしん)していく。法律に(進退を)決まった時期に発表すると定まっているのなら発表しますが」と述べるにとどめた。


 岐阜市長選をめぐり、自民党市支部の選考委員会は二十二日、細江市長の意向表明を待たず、党に推薦願を出している長屋氏と中西氏の二人の中から、推薦候補を選ぶ方針を決めている。両氏は二十五日までに、推薦を得られなかった場合には立候補を断念する旨の誓約書を、党市支部に提出した。


 棚橋氏は「どこかの政党と考え方が酷似していたら、支援を求める可能性もある」と含みを持たせている。

 (岐阜市長選取材班)

6347チバQ:2017/08/30(水) 20:49:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170830-OYT1T50023.html
副市長、2人目辞職へ「感情論でなく路線違う」


2017年08月30日 09時26分


















辞職の理由を説明する小島副市長(前列左)。前列中央は中村市長、同右は増山副市長
辞職の理由を説明する小島副市長(前列左)。前列中央は中村市長、同右は増山副市長





 愛知県西尾市の小島統市副市長(67)は29日の定例記者会見で、辞職の意向を明らかにした。

 すでに辞職願(9月13日付)を中村健市長に提出した。もう1人の増山信也副市長(62)は、中村市長が解任する意向を示し、31日付で辞職することが決まっている。副市長が2人とも空席となる可能性が高まり、市政の混乱が危惧される事態となった。

 小島副市長は辞職の理由について「榊原康正前市長に副市長を命じられ、増山副市長と2人でやってきたが、増山副市長が解任され、1人だけ残るわけにはいかない。感情論ではなく、路線が違う」と述べた。

 一方、中村市長は「(小島副市長の)慰留に努めており、市政運営(の安定)を考慮して続けてほしい」と述べた。だが、小島副市長は「何度も慰留されたが気持ちは変わらない。市長と方針の違いがある以上、新しい人とやってもらうしかない」と辞意が固いことを示した。

 同市ではこれまで、榊原前市長が進めた公共施設再配置事業の凍結を掲げた中村市長が、6月の市長選で榊原前市長を大差で破って初当選した。同事業の責任者として推進した増山副市長について、中村市長は「副市長は市長と一心同体であるべきだ」と解任する意向を明らかにしていた。

 市政刷新を掲げる中村市長だが、公共施設再配置事業の凍結を巡って、事業主体の会社との協議が続いているうえ、市長選では市議会の多数が榊原前市長を支持した。副市長2人が空席となれば、就任早々、厳しい市政運営を強いられることになりそうだ。

6348チバQ:2017/09/06(水) 20:12:37
http://www.sankei.com/west/news/170906/wst1709060039-n1.html
2017.9.6 11:48

石川県知事・谷本氏が全国最多・7選目指し出馬表明へ

 石川県の谷本正憲知事(72)が来年春の知事選に、全国最多の7選を目指して出馬する意向を固めたことが6日、県議会関係者への取材で分かった。12日の県議会代表質問で正式に表明する見通し。

 関係者によると、谷本氏は北陸新幹線の金沢延伸による観光客増加を受け、延伸効果を拡大させるための施策に取り組むことに意欲を示しているという。12日の代表質問では、自民党県議の質問に答える形で立候補の意思を表明する。

 谷本氏に近い自民党石川県連幹部は「正式表明後、推薦するかどうか検討に入りたい」と話した。一方で県連内には多選批判から、県選出で自民党の山田修路参院議員(63)に出馬を促す動きがある。

 多選を巡っては、8月の茨城県知事選で谷本氏と並ぶ全国最多当選の橋本昌氏が7選を目指したが、自民、公明両党推薦の候補に敗れている。

 谷本氏は兵庫県出身。旧自治省を経て石川県副知事を務めていた1994年3月、細川護煕政権の連立与党から応援を受け、自民推薦候補を破って初当選した。

6349片言丸:2017/09/09(土) 18:43:50
意外と・・・です。存在感があまりない議員ですが、嫌われてないキャラで勝負でしょうか。

最終更新:2017年09月07日(木)21:28
https://www.mro.co.jp/news/detail.php?cd=8593780
山田修路参院議員が石川県知事選へ「出馬要請に応える準備したい」
来年春の石川県知事選挙をめぐり、自民党金沢市部の訪問を受けた石川県選出の山田修路参院議員は、出馬要請に応える準備をしたいと前向きな姿勢を見せました。金沢市にある山田氏の事務所には自民党金沢支部の中村勲支部長や役員らが訪れました。金沢支部では来年春の県知事選挙に向けて、山田氏の出馬を求める声が強く、きょう、山田氏からあらためて出馬の意向を確認しました。山田氏は出馬要請に応えるための準備を進めたいとしています。出馬すれば全国最多の7選を目指すことになる現職・谷本知事は12日に意思表明をする見込みで、多選を問題視すると語る山田氏の動きに注目が集まります。

2017/09/08 Fri 19:25更新
http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php
自民金沢支部が知事選で協議
山田修路参議院議員が知事選出馬に向け前向きな姿勢を示す中、自民党金沢支部に所属する県議が知事選の対応について協議しました。金沢市内のホテルで行われた会合には自民党金沢支部の中村勲支部長をはじめ県議7人が出席。山田修路参議院議員が7日に知事選への出馬に前向きな姿勢を示したことが報告されました。金沢支部内は現職支持と新人擁立の真っ二つに割れていて支部としての一本化は難しいのが現状です。新人擁立を訴える議員の中には山田氏への支部推薦を今月11日の役員会で強硬に決定しようという意見もあり今後、支部内の対立が激しさを増すことが予想されています。

6350チバQ:2017/09/10(日) 16:02:53
>>6349
茨城に続き、保守分裂ですね

6351チバQ:2017/09/10(日) 21:20:25
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/399813.html
静岡県議補選スタート 清水町・長泉町選挙区、2氏届け出
(2017/9/8 12:41)
 静岡県議の辞職に伴う清水町・長泉町選挙区の県議補選(欠員1)は8日、告示された。新人2人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。投開票は、12日告示される長泉町長選、町議選と同じ17日。
 立候補したのは、無所属で民進党が推薦する元看護師鈴木真澄氏(50)=長泉町=と、自民党公認の不動産取引業坪内秀樹氏(51)=清水町=。他に立候補の動きはなく、一騎打ちになる公算が大きい。
 投票は17日午前7時から午後8時まで、両町の計20カ所で行われ、即日開票される。
 7日現在の選挙人名簿登録者数は、清水町は2万6314人(男1万2665人、女1万3649人)、長泉町は3万4381人(男1万7065人、女1万7316人)。

 ■子育て支援を発展 鈴木候補
 鈴木真澄候補は8日午前、長泉町下土狩の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。民進党の平山佐知子参院議員(静岡選挙区)や県連幹部の県議らの激励に続いて登壇した鈴木候補は「みんなで支え合う地域づくりを目指したい」と力強く訴えた。「子育て支援や高齢者介護福祉政策を発展させていくために女性の力が必要」とも強調した。
 
 ■道路整備など重点 坪内候補
 坪内秀樹候補は8日午前、清水町玉川の選挙事務所前で第一声を放った。勝俣孝明衆院議員(比例東海)ら県内関係の自民党国会議員や県議の激励に続いてマイクを握った坪内候補は、道路整備や子育て支援、高齢者福祉などを重点政策に挙げた。近隣市町との連携の重要性も説き、「駿東郡を県東部発展の中心にしたい」と強調した。

 ■静岡県議補選立候補者略歴
 鈴木真澄(すずきますみ) 50 無新
 ▽現=県家庭教育支援員▽元=看護師、南駿地区PTA会長。愛国高卒。長泉町中土狩

 坪内秀樹(つぼうちひでき) 51 自新
 ▽現=不動産取引業▽元=清水町議、同町観光協会長。沼津商業高卒。清水町玉川

6352片言丸:2017/09/10(日) 21:49:52
>>6350
前回までは、岡田参院議員が対抗馬に擬されてたんですよね。
で、山田参院議員の場合は年齢的に知事やりたいならこれが最後のチャンスくさいですから、踏み出すかどうかですね。
ただ、そもそも参院議員続けりゃ2期12年で楽でおいしいですからね。
流れで推されて嬉しがって発言が弛んでる可能性も否定できないんだよなあ。

6353チバQ:2017/09/12(火) 20:48:39
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017091202000018.html
川辺町長が町広報誌で“当選お礼” 議会が問責案提出へ
05:00中日新聞プラス

 四月の川辺町長選で五選を果たした佐藤光宏町長(60)が、町広報誌八月号に当選のお礼とも受け取れる文章を載せた。公選法に抵触する可能性があり、一部町議は十五日の町議会定例会最終日に、佐藤町長に対する問責決議案を提出する方針。佐藤町長は二〇一三年の前回選挙後にも広報誌に同様のあいさつ文を載せ、問題となった。
 町広報誌はA4サイズで毎月一回三千五百部を発行し、町内の自治会加入世帯に配布している。今回掲載したのは、六月の町議会定例会で行った所信表明の全文で「過日、行われました町長選挙におきましては、皆様の力強いご支援と温かいご厚情を賜り、引き続き川辺町長として五期目の町政の重責を担わせていただくこととなりました」「挨拶(あいさつ)にかえさせていただきます」などと記されている。
 公選法は、選挙後、当落について不特定多数の有権者にあいさつする目的で文書を出すことを禁止している。県選管の担当者は「事前に相談があれば、あいさつと取れる部分は削除するように助言した」と説明。町広報誌の担当者は「四年前のことは知らなかった」と話している。
 佐藤町長は本紙の取材に「町民に政策を伝えたい一心で、注意不足だった。同じことをして、進歩がないと反省している」と語った。

 (平井一敏)

6354チバQ:2017/09/12(火) 20:49:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170912ddlk17010266000c.html
<選挙>知事選 自民県連「今月中の選定困難」 現職支持、新人擁立で /石川
00:00毎日新聞

 自民党県連金沢支部の役員会が11日、金沢市内であり、県連会長の馳浩衆院議員が来春の知事選に向けた検討協議会の経緯や方針を市議らに説明した。終了後、馳氏は報道陣に、現職支持か新人擁立かを今月中に決めるとしていた当初の予定は実現困難であるとの見通しを示した。

 知事選を巡っては先月、県連金沢、加賀、小松支部所属の議員らが相次いで、県選出の山田修路参院議員に出馬を要請。山田氏は「皆様からの要望に応えられるよう環境を整えたい」と前向きな発言を繰り返している。

 この日の役員会には金沢市議や県議ら約30人が出席。馳氏が2時間にわたって説明や質疑応答を行った。

 終了後に会見した馳氏は、8日夜に東京で山田氏と会談したと明かした。山田氏は「谷本県政の24年間について客観的な評価指標を示し、議論してほしい」と検討協議会に要望。データなどに基づき比較・分析した上で、多選の弊害や推薦候補者について議論する必要があると話しているという。

 こうした状況を踏まえ、馳氏は候補者選定の方向性について「9月中に決めるという当初の予定は実現困難」と説明。近く検討協議会に山田氏を呼び、直接意見を聞く方針という。

 一方、谷本正憲知事は12日の県議会本会議で知事選出馬を表明後、県連に推薦を要請するとみられる。金沢支部長の中村勲県議は、同支部から新人擁立の声が多くあることを指摘し、「山田氏の出馬の意志が明確になるまでは、谷本知事の推薦の議論は待ってほしいと検討協議会に主張するつもりだ」と話した。【石川将来】

6355チバQ:2017/09/12(火) 21:02:26
https://mainichi.jp/articles/20170912/ddl/k15/010/624000c
選挙

胎内市長選/胎内市議補選 市長選、元市幹部の一騎打ちに 17日投開票 告示 /新潟

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月12日 地方版
 任期満了に伴う胎内市長選と、欠員に伴う同市議補選(改選数1)は10日告示された。市長選には、いずれも無所属新人で元市総合政策課長の井畑明彦氏(56)と、元副市長の三宅政一氏(63)が立候補を届け出て、元市幹部による一騎打ちとなった。

 市議補選は、共産党公認で新人の羽田野孝子氏(71)以外に立候補の届け出がなく、羽田野氏の無投票当選が決まった。任期は2018年9月30日まで。

 市長選の投票は17日午前7時から午後8時まで、市内20カ所で行われる。午後9時から、市産業文化会館…

6356チバQ:2017/09/13(水) 20:54:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000401-isenp-l24
熊野市長選 山本氏が出馬意向 三重
9/13(水) 11:00配信 伊勢新聞社
 【熊野】任期満了(11月12日)に伴う三重県の熊野市長選(10月15日告示、同22日投開票)に向け、元市議で設備会社経営の山本良正氏(57)=同市有馬町=は12日、立候補する意思を明らかにした。

 山本氏は同日開かれた立候補予定者説明会に出席。山本氏は取材に「人口流出を止め若者が住みやすいまちづくりをしていきたい」と語った。

 山本氏は同市有馬町出身。県立紀南高校卒。平成11年4月の旧熊野市議選で初当選し4期務めた。2期目の17年に市長選に出馬、4期目の23年に県議選に出馬経験がある。現在「熊野浄化槽保守管理」と設備会社「和楽」を経営している。

6357チバQ:2017/09/13(水) 21:56:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170913ddlk17010289000c.html
<選挙>知事選 谷本知事、7選出馬表明 交流基盤整備、成果に自信 /石川
00:00毎日新聞

 来年3月26日の任期満了に伴う知事選について、谷本正憲知事(72)は12日の県議会本会議で、現職最多となる7選への立候補を表明した。最大会派の自民の代表質問に対し、「引き続き県政のかじ取りに全身全霊を注ぎたい」と述べた。知事選への立候補表明は谷本知事が初めて。前回選までは複数の政党の県組織が相乗りで谷本知事を支援したが、今回は自民党県連の一部に新人擁立を求める声が根強く、動向が注目される。【石川将来、久木田照子】

 谷本知事は、吉崎吉規県議(自民)の代表質問に答えて立候補を表明した。これまでの県政運営を「県民生活の安全安心、県の飛躍に向けた礎作りにまい進した」と振り返った。北陸新幹線金沢開業などを生かした交流基盤の整備や「文化施策の充実」を成果として強調した。

 閉会後、報道陣から次の任期4年の位置づけを問われ、「いつも集大成のつもりでやっている。全力投球して県民の期待に応えなければいけない」と話した。県政運営については「交流基盤を整えた成果が一気に花開くだろう」と自信を見せた。

    ◇

 谷本知事は現在6期目。先月の茨城県知事選では、同じく6期目の現職が自民・公明推薦の新人に敗れた。谷本知事はこの日の答弁で、「知事と自民党県連が長く対立関係にあった茨城と、石川は状況が違う」と説明。「多選批判は承知しており、弊害があってはならないと改めて肝に銘じている」と述べた。

 谷本知事の7選出馬に対し、各党の受け止めは分かれる。前回選まで民主(当時)、公明、社民の県組織と共に谷本知事を支援した自民党県連の一部は、県選出の山田修路参院議員(63)に立候補を要請。同県連は対応を検討中だが、谷本知事は12日夕、同県連に推薦を要請した。

 県連の下沢佳充幹事長は報道陣の取材に「7選は長い」との認識を示す一方、「(谷本知事が)引き続き県政に取り組む意欲は(答弁に)表れていた。県民の意見を集約し、対応したい」と話した。

 民進、社民所属の県議も参加する県議会第2会派「未来石川」は、谷本知事を推薦する方針。吉田修幹事長は「金沢、加賀、能登の3地区の課題に対しバランスをとり、積極的に取り組んできた。多選の弊害は感じない」と話す。13日の総会で対応を協議するという。

 共産は前回選までと同様に独自候補の擁立を目指す。佐藤正幸県議は「(谷本知事が成果として挙げた)交流基盤の整備に反対はしないが、不要不急のものは抑え、県民の福祉向上に重点を移すことが必要ではないか。現職との対決軸を示したい」と述べた。

6358チバQ:2017/09/13(水) 22:01:09
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170913093536.html
自民推薦候補決定へ佳境 岐阜市長選
09:35岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党市支部(会長・玉田和浩県議)は12日、市内で選考委員会を開き、最終の選考委は30日を軸に日程調整することを了承した。次回の16日は、新人2人とその後援組織の責任者から直接、決意などを聞く。市支部としての推薦候補の一本化が佳境に入った。

 市支部には、党県議長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)が推薦依頼を提出している。

 玉田会長は、選考方法について「多数決か全会一致かは、まだ分からない」と明言を避けた。

 また、進退について言及していない現職細江茂光氏(69)=4期目=については、玉田会長が13日に直接面会して次期市長選への関わり方についてただすことを明らかにした。

 次期市長選を巡っては、前回市長選で落選した元衆院議員の柴橋正直氏(38)、農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)が無所属での立候補を表明。共産系グループが独自候補の擁立に動いている。

6359チバQ:2017/09/14(木) 18:49:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00004985-gifuweb-l21
細江氏、進退明言せず 岐阜市長選
9/14(木) 8:47配信 岐阜新聞Web
◆自民の新人擁立了承
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で自民党候補の一本化を目指す党市支部の玉田和浩会長は13日、進退を明らかにしていない現職の細江茂光氏(69)=4期目=と市内で面会し、新人2人から推薦候補を選ぶ方針を伝え、了承を得た。
 細江氏は面会後、記者団に「自民党の方針通り(推薦候補の選考を)粛々と進めたらどうですか、と伝えた」と述べ、自身の進退には触れなかった。
 関係者によると、2人は細江氏の事務所で会い、1時間ほど話し合った。玉田会長は、市支部に推薦依頼を出している自民県議の長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長中西謙司氏(56)から推薦候補を選ぶ方針を説明。細江氏から意見や助言はなく、自身の進退にも言及しなかったという。
 市支部選考委員会は16日に新人2人とその後援組織の責任者から直接、聞き取りを行う。30日に予定される最終の選考委で一本化の候補を決定する方針。
 一方、玉田会長は面会後に市支部女性部の会合に出席。細江氏の4期16年を振り返った上で「本人に意欲があるなら推薦依頼が出てくるはず。政治家は惜しまれて辞めるのが花。本人ははっきり辞めるとは言われないが(初出馬の16年前に細江氏を)担いだ一人としての読み悟りがある」と玉田氏自身の思いを語った。
 市長選を巡っては、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)が無所属での立候補を表明。共産系グループが独自候補の擁立に動いている。

6360チバQ:2017/09/18(月) 21:20:12
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/403248.html
静岡県議に坪内氏 清水町・長泉町選挙区
(2017/9/18 00:25)
 新人同士の一騎打ちとなった清水町・長泉町選挙区の静岡県議会議員補欠選挙(欠員1)は17日、投開票が行われ、自民党公認の不動産取引業坪内秀樹氏(51)=清水町=が、無所属で民進党推薦の元看護師鈴木真澄氏(50)=長泉町=を振り切り、初当選を果たした。投票率は46・59%(清水町32・2%、長泉町57・6%)だった。
 清水町からの県議誕生は34年ぶり。坪内氏はJAなんすんや清水町商工政治連盟の推薦を受け、地元で鈴木氏を圧倒する戦いを展開。自民党など保守層の支持を確実に固め、知名度の低かった長泉町でも8月の出馬表明直後から草の根活動を展開し、無党派層からも票を取り込んだ。
 鈴木氏は民進や支持を受けた連合静岡の組織力を生かし、女性候補として子育て支援や働き方政策への提言をアピールしたものの及ばなかった。

 ■静岡県議補選開票結果 清水町・長泉町
 当13,795 坪内秀樹 51 自新(1)
  13,374 鈴木真澄 50 無新 

 ■新県議の略歴  
 坪内秀樹氏(つぼうち・ひでき) 清水町出身。2011年の清水町議選で初当選した後、15年から2年間、同町観光協会長を務め、地域振興イベントを企画、開催した。不動産取引業。沼津商業高卒。清水町玉川

6361チバQ:2017/09/18(月) 21:27:06
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170917346783.html
胎内市長に井畑明彦氏
新人同士の対決制す

 任期満了に伴う胎内市長選は17日投票が行われ、即日開票の結果、新人の前市総合政策課長の井畑明彦氏(56)=無所属=が、同じく新人で前副市長の三宅政一氏(63)=無所属=を約2千票差で破り、初当選した。

 人口減少問題や地域経済活性化対策など、課題が山積する市のまちづくりの展望が問われた。合併で市が発足して以来、12年ぶりの選挙戦だった。

 井畑氏は「市民協働でまちづくりを行う」と主張。市民の要望に添って子育て環境の充実、コミュニティースクールの拡充などを実現し、洋上風力発電など「再生可能エネルギー」導入を検討して自主財源の確保に努めると訴えた。同級生や知人、複数の市議が支持し、草の根運動を展開。市内全域で街頭演説を重ねて理解を広めた。

 当選を決めた井畑氏は午後11時ごろ、胎内市本町の後援会事務所で支援者らと万歳。「みなさんの期待に応えることができて、安堵(あんど)している。新しい胎内市の船出に際し、身の引き締まる思いだ」と目を赤くして決意を語った。

 三宅氏は保育料の無料化などの政策を掲げ、若者の定住促進を図ると強調。地元県議、半数以上の市議らによる組織戦で支持を求めたが、届かなかった。
 当日有権者数 2万5524▽投票者数 1万7546▽投票率 68・74%▽無効 127


 

【政治・行政】 2017/09/17 23:23

6362チバQ:2017/09/19(火) 18:39:17
258 名無しさん 2017/09/19(火) 13:09:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00004174-cbcv-soci
河村名古屋市長 衆院選出馬で調整進める
9/19(火) 11:55配信

 来月にも想定される次の衆議院議員選挙に向けて、名古屋市の河村たかし市長が、自身が出馬する方向で最終的な調整を進めていることがわかりました。

 「(細野議員らとの)連携の手応えは、良いに決まっている。」(名古屋市 河村たかし市長)

 Q:新党を立ち上げるが?
 「それは良いこと」(名古屋市 河村たかし市長)

 複数の関係者によりますと、河村市長は、来月にも想定される総選挙に向け、自身が出馬する方向で調整を進めているということです。

 東京都の小池知事に近い若狭勝衆院議員や民進党を離党した細野豪志衆院議員が今月中の立ち上げを目指す新党と連携し、自身の衆院議員時代の選挙区である愛知1区からの立候補が有力とみられています。

 ただ、衆院選に出た場合、市政を投げ出したとの批判も予想されることから、名古屋市長の後継者を擁立したい考えで、有力な後継者が見つからない場合は、出馬しない可能性も残されています。

 現在、自身の衆院選出馬に向け複数の候補者の中から名古屋市長の後継者の選定を進めているということです。

6363チバQ:2017/09/19(火) 22:04:21
https://news.goo.ne.jp/article/joetsutj/region/joetsutj-59c0c7664c0db1343672622b.html
上越市長選の前倒し実施を検討 解散・総選挙と同日選挙に
17:11上越タウンジャーナル

衆議院の解散・総選挙が2017年10月10日公示、22日の投開票の日程で行われる公算が大きいと報道される中、上越市選挙管理委員会は9月19日、10月29日投開票の市長選を総選挙と同日に実施する方向で検討を始めた。総選挙が10月22日となった場合は、市長選を1週間前倒しする方針だ。

市選管事務局によると、2週連続の選挙となった場合、費用や人員、会場の手配などの負担が大きいことから、同日選挙になるよう検討を始めた。今後、衆議院が解散されて総選挙の日程が決まった後、選挙管理委員会を開いて市長選の日程を調整する。

関連記事

6364チバQ:2017/09/19(火) 22:09:08
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017091902000063
河津町長リコール 住民投票が告示
05:00中日新聞プラス

 河津町が計画する子育てや文化活動の複合施設をめぐって、計画に反対する住民グループから解職請求(リコール)された相馬宏行町長(57)の解職の是非を問う住民投票が十八日、告示された。投開票は十月八日。有効投票総数の過半数が解職に賛成すれば相馬町長は失職し、五十日以内に町長選が実施される。
 相馬町長の重点施策で町が総事業費約十七億円を投じて建設を計画する複合施設が争点。リコール請求代表者の稲葉誠次さん(66)はこの日、「強引で僅差の議会決定を重視し、町民の意見を聞かない町長の政治姿勢と複合施設計画の進め方について問いたい」などとするコメントを発表した。
 一方、相馬町長は会見で、被請求者が提出できる弁明書を公表した。「事業は多くの町民からの要望を受け、町議会の議決を経て着手した。解職請求は理解できない」などとする内容を読み上げた。リコールが成立した場合の出直し選挙への出馬は「結果を受けて考える」とした。
 計画をめぐっては、膨大な事業費を問題視する町議五人が二〇一六年十一月、建設の一年延期を求める要望書を住民ら三千百六十八人分の署名を添えて町に提出。相馬町長が早期着工の姿勢を変えなかったため今年四月、住民グループがリコールに向けた署名活動を開始。法定数(有権者の三分の一以上)を超える二千八百六十五人分の有効署名を集め、八月にリコールを本請求した。相馬町長は九月六日、複合施設建設の一年延期を表明した。
 町内の四十代男性は「生まれ育った町がこんな形で目立って残念、小さな地域なのでしこりが心配」と話した。
 十八日は町役場の掲示板に告示を示す張り紙が掲示された。期日前投票は十九日午前八時半から町保健福祉センターで実施される。九月一日現在の選挙人名簿登録者数は六千四百六十一人。

6365チバQ:2017/09/19(火) 22:25:58
http://www.sankei.com/politics/news/170919/plt1709190042-n1.html
2017.9.19 15:06

伊豆の国市議の当選無効 静岡県選管、居住実態なし

 静岡県選挙管理委員会は、4月16日投開票の同県伊豆の国市議選で当選した後藤真一氏(73)について、公選法が定める市内での居住実態が認められないとして、当選無効と裁決した。15日付。30日以内に東京高裁に提訴しなければ当選無効が確定し、次点候補が当選者となる。

 後藤氏は「娘の病気療養を支援するために伊豆市の娘の家と行き来していた」と反論。取材に「納得できない」と話し、提訴する考えを示した。

 裁決によると、入浴や洗濯を娘宅で行っており、娘との2人暮らしに見合う電気やガスを使用していた。療養支援は恒常的な事情で、特別な事由に当たらないとした。

 伊豆の国市の男性2人が市選管に異議を申し出たが棄却され、決定を不服として県選管に審査を申し立てていた。

6366チバQ:2017/09/20(水) 00:53:31
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/403576.html
裾野市長選に土屋氏出馬へ 元防衛庁職員
(2017/9/19 07:40)
 任期満了に伴う裾野市長選(2018年1月14日告示、同21日投開票)で、同市平松の元防衛庁職員土屋龍司氏(65)が18日までに、無所属で立候補する意向を固めた。近く市内で記者会見し、正式表明する。土屋氏は「防衛庁時代の経験を生かし、まちづくりでリーダーシップを発揮していきたい」と動機を述べた。
 土屋氏は1975年に防衛庁(現在の防衛省)に入り、在英国大使館参事官などを歴任。14年の市長選に出馬し落選した。市長選にはこれまでに現職の高村謙二氏(53)が立候補を表明している。

6367チバQ:2017/09/24(日) 10:12:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170923ddlk20010010000c.html
<県議会特別委>選挙区案決定持ち越し 定数1減、自民と他会派対立 /長野
09月23日 00:00毎日新聞

 2019年春の次回県議選から「58」となっている議員定数を1減らす方針で検討している県議会選挙区等調査特別委員会(古田芙士委員長)は22日、当初予定した1減する選挙区の正式案のとりまとめを見送った。自民党県議団と他の会派の意見が対立、前回退けられた案が再浮上するなどし、決定は次回以降に持ち越された。【ガン・クリスティーナ】

 同委では1減する選挙区の案を、下伊那郡(定数2)と飯田市(同3)を合区した選挙区か、飯山市・下水内郡(同1)と中野市・下高井郡(同2)を合区した選挙区のいずれかで決める予定だった。しかし、自民党県議団は「既存の案では会派の意見がまとまらない。再考してほしい」と主張し、「下伊那郡選挙区の1減」を再提案。この案では1票の格差が2・59倍となり、「おおむね2倍程度」としたこれまでの合意に反することから、信州・新風・みらいと新ながの・公明、共産党県議団は「1票の格差が拡大する」「今までの議論を覆し、合意が難しい」と反対した。

 加えて、この3会派が当初の2案のうち、「飯山市・下水内郡と中野市・下高井郡を合区した選挙区で1減」の案を支持。委員会として、この案と自民党県議団の「下伊那郡で1減」の案を検討することにした。

 古田委員長は「人の首を切るのは抵抗がある。次回はどのように決めるのかを話し合いたい」と話した。委員外議員として参加した無所属県議は「議員を決めるのは県民。不毛な委員会を重ねて、なぜ内部の話ばかりするのか」と苦言を呈した。

6368チバQ:2017/09/24(日) 10:14:41
三重

https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017092102000012.html
定数6減是非問う 22日から県議会選挙区アンケート
09月21日 05:00中日新聞プラス

定数6減是非問う 22日から県議会選挙区アンケート
定数6減是非問う 22日から県議会選挙区アンケート
(中日新聞プラス)
 県議会の定数や区割りの変更を議論している特別委員会は二十二日から、次の県議選で定数を現状の五一から四五まで減らす条例の是非を県民に問うアンケートを実施する。県南部で議席が六減る区割りを「過疎地域の声を無視する」と問題視する意見がある一方、条例は三年前に成立しており「今さら問うのはおかしい」と批判する議員も多い。
 県議会は一票の格差是正などのため二〇一四年に定数削減条例を可決し、次の一九年県議選から適用することを決めた。ただ、この結果、南部は四つの一人区ができることなどから、民進系最大会派・新政みえや自民党の南部選出議員を中心に見直し論が高まった。
 一度も選挙をしないまま昨年、県議会は条例見直しを検討する特別委を設置。選挙区変更は当落に直結するため各会派や議員の思惑が交錯し、一年四カ月間の議論を重ねても決着に至っていない。
 三谷哲央委員長(新政)が局面を打開するためアンケートを提案。自民側は「決められないからと県民に聞くのは議会の責任放棄」と批判したが、今月四日に実施が決まった。
 アンケートはまず四五で選挙を実施すべきかを問い、「いいえ」と答えた場合は「定数が多い」「一人区が増えている」「南部の定数減が多い」など、理由も問う。用紙はホームページ入手でき、郵送、ファクス、電子メールなどで提出する。用紙は県議会や各地域の県庁舎にも置く。
 三谷委員長は「四五でよいという意見が多ければ議論はそこで終わる」と明言。見直しを求める声が多い場合、五月に正副委員長が妥協案として提示した定数四九案を復活させるなど、年度内に新たな区割りを決める方針で「多くの声を寄せてほしい」と求める。
 締め切りは十月二十日。(問)議会事務局=059(224)2879
 (森耕一)

6369チバQ:2017/09/24(日) 10:16:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170923-00000029-mai-soci
<富山市議会>市田元議長、政活費で新たな疑惑 県警が聴取
9/23(土) 11:05配信 毎日新聞
 富山市議会の政務活動費の不正問題で、元議長で自民会派に所属していた市田龍一氏(62)が、実際には開いていない市政報告会の会場費や茶菓子代などの名目で、政活費27万3000円を不正に取得した新たな疑いがあることが22日、分かった。市田氏は毎日新聞の取材に、県警から4月の市議選後、複数回、任意聴取を受けたことを明らかにし「今の段階では話せない。不正が見つかれば全額返還する」と述べた。

 赤星ゆかり市議(52)=共産=が指摘した。

 赤星市議によると、市田氏は2013年10月27日に富山市内のホテルで市政報告会を開催したとして、会場費や250人分の茶菓子代などの名目で、計27万3000円の領収書を添付し、政活費を請求、受給した。

 しかし、赤星市議が同日の会合に関する資料を開示請求したところ、利用明細書などの文書は存在していなかった。また、ホテルの支配人から「市田氏が宴会などで利用することが多く、頼まれた従業員は嫌だったが領収書を書いた」という趣旨の証言を得たという。

 市田氏は毎日新聞の取材に「過去5年間の政活費について警察の調べに応じており、今の段階では話せない。不正が見つかれば全額返還する」と述べた。

 赤星市議は「非常に悪質だ。自民会派は会派内の調査をやり直してほしい。市民は全容解明を求めている」と話している。

 市田氏は議長だった昨年9月、パソコンなどを購入したとする架空の領収書を富山市内の事務用品店に書かせ、政活費を不正受給したことが発覚し辞職。今年4月の市議選への立候補の意思を明らかにしたが、別の不正が発覚し断念した。市民団体が今年3月、詐欺容疑で県警に告発した。【鶴見泰寿、古川宗】

6370チバQ:2017/09/24(日) 21:17:32
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170924102724.html
岐阜市長選 自民市支部「衆院選を前哨戦」に
10:26岐阜新聞

 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党市支部(会長・玉田和浩県議)は23日、市内で臨時の選考委員会を開き、予定通り30日に推薦候補予定者を1人に絞ることを確認した。取材に対し玉田会長は「一本化した候補を(次期)衆院選に巻き込んでいく」と述べ、次期衆院選を市長選の「前哨戦」にしたい考えを示した。

 衆院解散の公算が大きくなったため、野田聖子総務相=衆院岐阜1区=が玉田会長に選考日程の延期を要請したことを受け、臨時の選考委を開いた。出席者からは「先に一本化した方が、衆院選で(市支部が)団結できる」「衆院選の勢いそのままに市長選に入れる」などの意見が相次いだため、予定通り30日に決めることにした。

 玉田会長は、一本化した候補には衆院選の個人演説会場で応援演説させることなどを検討するとした。

 市支部に推薦依頼を出しているのは、自民県議の長屋光征氏(38)と菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)。

 市長選を巡ってはほかに元衆院議員の柴橋正直氏(38)と農業関連の専門商社社長の棚橋保之氏(37)も無所属での出馬を表明。共産系グループが独自候補擁立に動いている。

6371チバQ:2017/09/26(火) 20:55:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20170925348050.html
地元から米山氏支援
魚沼で超党派組織発足

 米山隆一知事の出身地魚沼市で、地元有志による支援組織「米山隆一さんを囲む魚沼の会」が24日、発足した。政党や会派の枠を超えて知事を支え、地域振興を図るのが目的だ。

 米山知事は昨年10月の知事選で、野党の支援を受けて、勝利した。こうした中、革新系だけでなく保守系の市民も多く参加する魚沼の会は、「国政レベルの対立を持ち込まず、米山知事と一緒に地域課題を話し合う場にしたい」(幹部)とする。

 24日の設立総会は、市民約150人が参加。佐藤雅一魚沼市長や自民党の皆川雄二県議も出席した。

 米山知事は「地域活性化や少子高齢化といった課題はあるが、魚沼地域、県全体を発展させていくため、皆さんとともに取り組みたい」とあいさつした。

 魚沼の会は当面、代表を置かずに地元商工会や青年会議所メンバーら約20人で構成する世話人会が運営する。年に数回、知事の活動報告会や、人口減少時代の活性化策などをテーマとする意見交換会を開催していく方針だ。

【政治・行政】 2017/09/25 07:55

6372チバQ:2017/09/27(水) 21:17:00
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_shugiin/406518.html
民進2市議が離党届 衆院静岡2区の松尾氏支援へ
(2017/9/27 17:00)
 民進党の青島悦世焼津市議(69)と天野正孝藤枝市議(60)が27日午前、同党静岡県連に離党届を提出した。2氏ともに、衆院静岡2区総支部長で26日に離党届を出した松尾勉氏を支援する。県内の他の地方議員にも今後、追随する動きが広がる可能性がある。
 青島市議は離党届提出後、静岡新聞社の取材に対し、「松尾氏を支援するための離党。当面、無所属で活動する」と述べた。天野市議も無所属の立場で活動する意向を示し「民進党でずっと松尾氏を応援してきた。今回も松尾氏支援のため党を出る」と話した。
 松尾氏と同4区総支部長だった田中健氏は、ともに秘書を務めた細野豪志元環境相(同5区)が関わる新党「希望の党」に合流するため26日、離党届を提出し、衆院選では同党の公認候補として現在の選挙区から出馬する考えを細野氏に伝えている。
 県内では8月に細野氏が民進党を離党した後、小池義治富士市議が同党を離党している。

6373チバQ:2017/09/29(金) 19:57:57
2593 チバQ sage 2017/09/29(金) 19:57:34
最近の野党系のなかで一番まともな判断をしたんじゃないか!?
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK9Y5CLWK9YOIPE022.html
河村たかし氏、立候補断念 自派候補の公認、希望に打診

18:31

河村たかし氏

(朝日新聞)

 地域政党「減税日本」代表の河村たかし・名古屋市長(68)は29日、衆院選には立候補せず、市長を続ける意向を表明した。衆院愛知1区に自派の候補者を立て、新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)から公認を得られるよう希望側に打診している。

 河村氏は「名古屋の皆さんのためにご奉公する。『名古屋でやって』と、涙が出るぐらいありがたいお言葉をたくさんいただいた」と記者団に語った。市長職の後継者が見つからなかったことも認めた。

 河村氏は「自民党に対抗できる勢力が必要」と語り、衆院議員時代の地盤だった愛知1区からの立候補を模索してきた。小池氏を中心とした新党結成を従来主張してきたこともあり、希望の公認を求めていた。

 ただ、1区には民進党の元職、吉田統彦氏も立候補を予定。吉田氏は、民進が希望への事実上の合流を決めた28日には希望から立候補する意向を示していた。

6374チバQ:2017/09/29(金) 20:05:49
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170929090919.html
細江市長が不出馬 岐阜市長選 きょうにも表明

09:09

 岐阜市の細江茂光市長(69)=4期目=が任期満了(来年2月)に伴う次期市長選に出馬しない意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。細江氏は同日、岐阜新聞の取材に対し、29日の定例会見で「(進退について)何らかのことを言うつもりだ」と答え、不出馬について言及するとみられる。来月初旬にも後援会関係者に正式に伝える見通し。

 関係者によると、細江氏は以前から自身の進退について会見で説明する考えを周囲に伝えていた。来月4日には後援会の会合を市内で開くよう指示。支持者に対し、不出馬を直接伝えるとみられる。

 次期市長選への現職擁立の声は根強かったものの、自民党岐阜市支部が新人2人から推薦候補を選ぶ方針を打ち出すなど、選挙戦の構図が徐々に固まる中で、周囲からは不出馬の観測が強まっていた。

 細江氏は三井物産勤務を経て2002年の市長選で初当選。出直し選を含め5選し、現在4期目。市営バスの民営化など行財政改革で市債残高を縮減する一方、JR岐阜駅前の再開発や市中心部のみんなの森ぎふメディアコスモス整備などを進めた。

6375チバQ:2017/09/30(土) 15:43:28
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20170930113104.html
細江氏、次代に発展託す 岐阜市長選不出馬

11:30

定例会見で次期市長選に出馬しないと表明する細江茂光市長=29日午後3時50分、岐阜市役所

(岐阜新聞)

 岐阜市の細江茂光市長(69)=4期目=は29日の定例会見で、任期満了(来年2月)に伴う次期市長選に立候補しない意向を表明した。「岐阜市も私自身もステージを積み重ねながら発展していくことが大切。次のステージは、次のジェネレーション(世代)に担ってほしい」と語った。

 晴れ晴れとした表情で幕引きを表明した。「ずっと岐阜市政のかじ取りを続けてもいいのかもしれないが、ステージを積み重ねてこそ発展はある」。細江茂光市長(69)=4期目=は29日の定例会見で、勇退を決断した理由にリーダーの世代交代を挙げた。

 "民間からの新しい風"として53歳で初当選してから15年半。市政運営が安定感を増す中、次期市長選への出馬に対する現職待望論はあった。この日の会見でも「次も(市長を)続けてほしいという熱い思いと励ましを多く頂いた」と感謝した。

 任期満了(来年2月23日)に伴う次期市長選に向けて、細江市長がいつ進退を明らかにするのか注目されてきた。市議会最大会派の自民岐阜は5、7月の2度にわたり確認したものの明かさず、9月議会でも明確にしなかった。

 不出馬を表明したこの日の会見では、決断した時期は明らかにしなかったが、「あまり早くに明らかにすると私も職員も緊張感がなくなる」と説明した。

 4期16年という歳月は自身はもちろん、後援会幹部や支持者らの高齢化も進ませた。細江市長は後継指名はしない考えを示しつつも、「岐阜市も新しいステージで頑張ってもらいたい」と次期リーダーでの市の発展に期待を込めた。

6376チバQ:2017/09/30(土) 22:22:19
http://www.sankei.com/smp/west/news/170930/wst1709300095-s1.html
岐阜市長選 自民が候補一本化2017.9.30 20:52

 来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選で、自民党岐阜市支部は30日、製菓会社社長の中西謙司氏(56)を県連に推薦依頼することを決めた。市長選への出馬を表明していた岐阜県議の長屋光征氏(38)が同市支部に推薦を願い出ており、候補の一本化を調整していた。

<<��下に続く��>>

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 市内で開いた選考委員会で協議し、総務会で決定した。近く県連に推薦を申請する。長屋氏は立候補を断念する。

 市長選には、他に旧民主党元衆院議員柴橋正直氏(38)と、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が出馬を目指し、共産党も候補の選定を進めている。現職細江茂光市長(69)は不出馬を表明している。

6377チバQ:2017/09/30(土) 23:00:12
川裕一郎
https://mainichi.jp/articles/20170929/ddl/k17/010/305000c
川県議、希望入党へ会派名変更 /石川

毎日新聞 2017年9月29日 地方版

6378チバQ:2017/10/01(日) 09:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00005112-gifuweb-l21
4陣営県都決戦へ 岐阜市長選

10/1(日) 8:58配信��
コメント

◆現職不出馬で動き加速
 任期満了(来年2月)に伴う岐阜市長選で、自民党市支部(会長・玉田和浩県議)は30日、市内で選考委員会を開き、無所属で出馬を予定する新人の菓子メーカー社長中西謙司氏(56)を推薦候補予定者に決めた。市支部は10月1日にも県連に推薦申請をする。
 選考委は、岐阜市を地盤とする野田聖子総務相も交えて9人で開かれた。推薦依頼を出していた中西氏と自民県議の長屋光征氏(38)の新人2人の中から選び、双方を推す意見が拮抗(きっこう)したが、最終的に中西氏に決めた。
 取材に、玉田会長は「いろいろな角度から勝てる候補として全会一致で決めた」と選出理由を答えた。
 年明けの次期岐阜市長選は、自民の独自候補が難航の末に決まり、約4カ月後に迫った選挙戦の構図がほぼ固まった。すでに出馬表明した新人3人に共産系候補が加わり、4人の戦いになる見通し。現職の細江茂光氏(69)=4期目=の9月29日の不出馬表明も相まって候補者たちの動きが一気に加速しそうだ。
 「全会一致で中西さんを推していくと決定しました」。自民党市支部の玉田和浩会長は30日午後、市内で開いた総務会で、選考委で決めた候補を発表し、出席者に協力を呼び掛けた。
 一本化までの道のりは長く険しかった。中西謙司、長屋光征の両氏が相次いで推薦を求めた自民は、前回市長選で惜敗し知名度も高い元衆院議員の柴橋正直氏(38)を警戒して候補の絞り込みに苦慮。どちらが「勝てる候補」かを見極めるため、選考委が約1カ月かけて友好団体からの意見聴取まで行って協議を重ねた。
 30日の選考委も各氏を推す意見で割れたが、最終的に中西氏を選んだ。政治経験などがないため、総務会の出席者からは知名度不足を懸念する声は聞かれたが、市議の一人は「候補の一本化ができた。これで一丸となってやっていける」と力を込め、「衆院選の盛り上がりを市長選につなげれば相乗効果になる」と意気込んだ。
 長屋氏は「結果を受け止めて私は身を引いて支援したい」と話し、岐阜新聞の取材に対し、中西氏は正式な連絡がないとしてコメントを控えた。
 一方、柴橋氏は8月に政治団体「岐阜新生の会」を立ち上げるなどし、草の根活動を加速させている。9月26日に市内で開いた講演会では、JR岐阜駅前再開発など具体的な政策を提示し、市政改革に意欲を示す。自民候補決定の知らせにも「政治というフィールドでの経験値は(中西氏より)私の方が高く、市民との接点も多い」と自信を見せる。
 2人のほか、無所属での出馬を表明した農業関連の専門商社社長、棚橋保之氏(37)も街頭演説や企業・団体訪問などに注力。共産系グループは独自候補の擁立に動いており、月内にも発表する。

6379チバQ:2017/10/02(月) 20:43:02
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171002/KT171001ATI090006000.php
宮沢元衆院議員 出馬を検討 長野市長選

 任期満了に伴う長野市長選(22日告示、29日投開票)で、元衆院議員で医師の宮沢隆仁氏(62)=無所属、埼玉県越谷市=が1日、信濃毎日新聞の取材に、立候補を検討していると述べた。「重要な選挙だが議論が活発でなく、市民にとって不幸だ。もっと議論するべきだ」とした。

 宮沢氏は長野市出身。2012年衆院選で日本維新の会が長野1区に擁立し、小選挙区で落選、比例代表北陸信越ブロックで復活当選。14年衆院選では次世代の党から1区に出馬、落選し、政治活動を休止していた。現在は病院に勤務している。

 長野市について観光都市としてのブランド力強化の必要性などを主張。9月29日の立候補届け出手続き説明会には衆院議員時代の支援者が参加したという。支援者らと相談し、対応を判断する。

 希望の党の若狭勝衆院議員が主宰する政治塾に参加しているが、衆院選出馬は検討していないという。

 市長選にはこれまで、現職で1期目の加藤久雄氏(74)=無所属、東町=と、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(56)=無所属、妻科=が立候補を表明している。

(10月2日)

6380チバQ:2017/10/03(火) 12:42:54
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171003/KT171002ATI090014000.php
自民党県議団 「下伊那分割」で意見集約

 2019年春の次回県議選に向けた県会の選挙区見直しを巡り、最大会派の自民党県議団(22人)は2日の団会議で、下伊那郡北部5町村を定数1の単独選挙区とし、同郡南西部8町村を飯田市区(定数3)と合区して定数3とする案で意見集約した。3日の県会選挙区等調査特別委員会に報告する。

 下伊那郡を北部と南西部に分割する案は、9月29日の特別委で、自民党県議団の委員が「団として決まったわけではない」とした上で提案していた。

 この日の団会議では、特別委の委員を務める平野成基氏らが、自民党が当初主張していた同郡の定数を現行の2から1に減らす案は「1票の格差」が前回15年県議選の2・20倍から2・59倍に拡大し、他会派の理解が得られないと説明。分割案だと格差は2・14倍に縮小し、「格差の問題はクリアできる」として理解を求めた。

 下伊那郡北部5町村は松川、高森の2町と喬木、豊丘、大鹿の3村で、南西部8町村は阿南町と阿智、平谷、根羽、下條、売木、天龍、泰阜の7村。分割案だと飯田市を挟んで北部と南西部に分かれている「飛び地」は解消されるが、「死に票」が多いとされる1人区が新たにできる。��

(10月3日)

6381チバQ:2017/10/04(水) 21:13:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171005k0000m010054000c.html
<岐阜市長選>自民が候補一本化 構図ほぼ固まる
20:09毎日新聞

 来年2月に任期満了を迎える岐阜市長選で、自民党岐阜県連は製菓会社社長の中西謙司氏(56)を推薦候補に決定し、4日、推薦状を手渡した。自民の推薦候補が一本化されたことで選挙戦の構図はほぼ固まった。

 自民の推薦を巡っては、中西氏と岐阜県議の長屋光征氏(38)が党岐阜市支部(市連)に推薦願を提出していた。一方、市連内には現職の細江茂光市長(69)を推す声もあったが、細江氏が9月29日、市長選に立候補しない意向を表明。市連の選考委員会は同30日、事業手腕などを評価し、中西氏を推薦候補に決めた。長屋氏は誓約に基づき立候補を断念した。

 市長選ではほかに、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)が無所属で立候補を予定している。共産党系市民団体も候補者擁立を検討している。

 中西氏は「企業の業績を上げるのが一丁目一番地の政策。多くの声を聞き、解決策を見いだしたい」と語った。【高橋龍介、岡正勝】

6382チバQ:2017/10/04(水) 21:18:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171005k0000m010044000c.html
<衆院選>二階派2氏が自民復党 埼玉、山梨で分裂選挙に
19:32毎日新聞

 自民党の党紀委員会は4日付で、いずれも二階派の長崎幸太郎、小泉龍司両前衆院議員の復党を認めた。一任を受けていた二階俊博幹事長と塩谷立選対委員長の判断を追認した。衆院選で長崎氏は山梨2区、小泉氏は埼玉11区から無所属で立候補し、それぞれ岸田派と細田派の前職と対決する分裂選挙となる。岸田派と細田派の前職は公認せず「推薦」とし、当選者を追加公認する。

 両選挙区の公認争いでは、かつて自民党に所属していた長崎、小泉両氏の復党と公認を二階氏が後押し。一方、両選挙区では過去2回の衆院選に自民公認で出馬した前職がおり、岸田派は山梨2区の堀内詔子氏、細田派は埼玉11区の今野智博氏の公認を求めていた。堀内、今野両氏は過去2回の衆院選では小選挙区で長崎、小泉両氏に敗れ、比例復活当選していた。

 両選挙区の公認問題は3日の党幹部会合でも結論は出ず、一任を受けた二階氏と細田派の塩谷氏が4日に協議して対応を決め、党紀委に手続きを求めた。

 猛反発する岸田文雄政調会長は4日夕、党本部で記者団に「全く理解できない。同志とともに勝利に向け全力で取り組む」と語った。一方、細田派は反発しつつも、幹部の一人は「結局、ほかに選択肢はない」と事実上容認した。

 自民党で候補者調整が必要な選挙区は、岡山3区だけとなった。前回衆院選で比例復活した阿部俊子前衆院議員と、前回は旧次世代の党で当選し、その後自民党に復党した平沼赳夫元経済産業相の次男の正二郎氏とが公認を争っている。【水脇友輔】

6383チバQ:2017/10/04(水) 21:35:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk17010244000c.html
<選挙>来春知事選 自民県連、6日にも結論 現職推薦か新人擁立か /石川
00:00毎日新聞

 自民党県連は来春の知事選に向けて6日に検討協議会を開き、現職の谷本正憲知事を推薦するか新人擁立かの結論を出す方針を固めた。県連には現在、谷本氏以外からの推薦願は出ておらず、同氏への推薦を軸に調整が進む見通し。

 一部の県議・市議から出馬要請を受けている山田修路参院議員は、立候補に意欲を示しているものの、「衆院選が終わるまでは知事選についてコメントしない」と説明。一方で、谷本氏に近い能登の議員らからは、衆院選公示前に結論を出すよう求める声が上がっており、山田氏は「県連の決定に従う」としている。

 馳浩県連会長は、1日に金沢市内であった自身の衆院選の事務所開きで、支援者らに知事選を巡る状況について説明。谷本県政6期24年を客観的指標で検証するため、金沢大の研究者らに依頼していた基礎調査の結果が近く出そろうと明かし、「どこかで最終判断をしなければいけない」と述べていた。【石川将来】

6384チバQ:2017/10/05(木) 11:42:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100102000079.html
どうなる 河津町長リコール

10月01日 05:00

複合施設の建設計画が予定されている土地=河津町で

(中日新聞プラス)

◆反対派に歩み寄れず
 河津町が総事業費十七億円で建設を計画する子育てと文化活動の複合施設に端を発した相馬宏行町長(57)の解職請求(リコール)の是非を問う住民投票は、八日の投開票まで一週間となった。建設に賛成、反対双方の町民とも「なぜリコールにまで進んでしまったのか」と首をひねる。推進派と反対派によるボタンの掛け違いの積み重ねが、町を二分する騒動に発展したようだ。
軽 視
 町議会(定数一一)は二〇一五年度、複合施設の基本設計予算案を全会一致で可決。だが当初、概算で九億円とされた建設費の高騰や情報開示不足を理由に五人が反対に転じた。実施設計費を盛り込んだ予算案は一六年三月の定例会で賛成六、反対五で辛うじて可決した。事業が止まらない状況に業を煮やした反対派町議五人が一六年十一月、行動を起こす。建設の一年延期を求める要望書を住民ら三千百六十八人の署名を添えて相馬町長に提出した。
 署名数は町の人口の42%(当時)に相当し、リコールを警戒するのに十分な数字。それでも町長周辺は署名を軽視した節がみられる。「地元以外の人や子どもにまで署名させたらしい」「次期町長選(任期満了は来年四月)を見据えた揺さぶり」と楽観的な臆測が流れた。相馬町長は「事業の延期は一切考えていないが、三千人を超える署名は真摯(しんし)に受け止める」と述べただけで具体策は講じなかった。それがリコール運動へとつながっていく。
直談判
 複数の関係者によると、反対派の中にも「町の混乱を招く」としてリコール回避を目指す動きも見られた。署名集めが始まったばかりの四月中旬、ある反対派町議が住民グループ代表の稲葉誠次さん(66)と面会。「事業を一年先送りするよう町長を説得するから署名活動を中止してもらえないか」と持ち掛けた。
 稲葉さんが了承したため、町議は町長にも直談判。しかし町長が提案を拒否したという。落胆した町議は署名活動に協力し、対立を深めていった。住民投票の実施が決まった後になって町長は一転、「事業の一年先送り」を表明したが、後の祭りとなった。町民からは「もっと早く表明していればリコールにならなかった」と嘆く声も漏れた。
対 立
 町長を六期二十四年務め、相馬町長と二度の激しい町長選を戦った桜井泰次前町長(83)の関与も指摘される。桜井前町長が町幹部OBらと署名活動に加わっていたため、一部町民は「過去の争いの蒸し返しになっている」と冷ややかだ。
 「町長は反対派の所に根回しにも来ない」。ある六十代男性は、親交のある反対派町議が不満そうにこぼすのを聞いたという。男性は相馬町長とも親しく、こう評す。「町長は真面目で一本気な性格。反対派町議らも聞く耳を持たない人間じゃない。ボタンの掛け違いが大きくなってしまったのではないか」

(中谷秀樹)

6385チバQ:2017/10/07(土) 09:28:39
知事選まで手が回らん!って感じですかね
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100702000090.html
現職推薦の方針決定 自民県連 谷本氏「感謝以外ない」

05:00

 来春の石川県知事選で自民党県連は六日の知事選検討協議会で、現職で全国最多の七選を目指す谷本正憲氏(72)=無所属=を推薦する方針を決めた。馳浩県連会長は、金沢大が谷本県政を評価した結果やこれまでの議論などを踏まえ「政策課題を実現するために谷本氏を知事としてみんなが協力し合う体制をつくることが必要だとの認識に至った」と総括した。
 党所属の山田修路参院議員(63)が意欲を示しながら正式表明していない中、現職支持か新人擁立か、を議論してきた四カ月の議論が終わる見通しとなった。
 会見した馳氏は山田氏に国政での活躍を求める声が多かったとし「新人が出る場合や現職との比較、県政課題などはずっと議論した。議論が不十分だとの指摘は当たらない」と述べた。
 馳氏は衆院選公示の直前の決定に「衆院選の最中に揺れる思いを(立候補予定者や県議たちに)持たせてはいけない」と説明した。
 谷本県政二十四年間を金大に依頼し検証。馳氏は財政、雇用、交通整備など全十分野で点検し、福祉などで成果があるとしたが、雇用者報酬が全国水準よりも低いと指摘した。馳氏は「十九市町の地域間格差もある。次の四年の課題も見えてきた」と話した。多選の弊害には「あらゆる角度から議論は尽くされた」と説明したが、具体的に言及せず「継続して県議会で監視が必要。裸の王様にさせないのは私たちの責任」と述べるにとどめた。
 今月末にも役員会や総務会を開き推薦を正式決定する。県連は方針決定の声明文と、県政の評価結果をホームページで公表した。
 自民の推薦決定に、谷本氏は「いろんな意見もある中で、推薦でとりまとめていただいたことに感謝以外の言葉がない。大きな励みになる」と語った。

6386チバQ:2017/10/07(土) 09:52:29
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/246112
大久保恵子氏が出馬を正式表明越前市長選、前回に続き立候補決意2017年10月6日 午前7時00分

大久保恵子氏

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 元福井県越前市議会議員の大久保恵子氏(66)は5日、任期満了に伴う同市長選(15日告示、22日投開票)への立候補を正式に表明した。

 同市塚町の事務所で記者会見した大久保氏は、前回市長選に続き出馬を決意した理由に関し「元気な越前市を取り戻したい。そのためには市政を市民の手に取り戻さなければならないという、やむにやまれぬ思いから」と述べた。

 争点について「行政手法の問題だ」と述べ、新庁舎建設地から出土した石垣の保存に関する市の対応などを批判。情報公開を徹底し、議会・市民との議論を尽くし、説明責任を果たしたいとした。

 公約として▽市政を市民の手に▽市民の暮らしやまちづくりをお手伝いする市役所・職員を支える市長▽箱モノ行政の打破▽自らが身を切る改革姿勢―の4項目を挙げた。具体的には、多文化共生推進室の創設、1500年の歴史と文化・伝統を生かしたまちづくりの推進、市長の退職金返上・報酬の2分の1カット、小学校給食無償化の検討などに取り組むとした。

 女性からの支援に手応えを感じており、旧武生市、旧今立町の元首長も世話人会に名を連ねているとし「支援の輪は確実に広がっていると思う」と述べた。

 市長選には現職の奈良俊幸氏(55)が4選を目指して出馬表明しており、前回と同様、両者の一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 大久保氏は大妻女子大卒。1998年、旧武生市議に初当選した。越前市議2期目途中の2013年に同市長選に出馬したが、奈良氏に敗れた。

6387チバQ:2017/10/08(日) 22:19:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00005155-gifuweb-l21
上手副知事が辞意 任期途中「心身劣化」

10/7(土) 8:51配信��
10

報道陣の取材に答える上手繁雄副知事=6日午後4時18分、岐阜県庁

 上手繁雄副知事(64)は6日、岐阜県議会の一般質問で「今月をもって辞任する決意をした」と述べ、辞意を表明した。「年を重ね、心身ともに相当劣化していると思うに至った」と理由を説明。答弁で突然、辞意を表明する異例の格好となった。
 知事の海外視察に同行する県職員の労務管理などをただした県政自民クラブの小川恒雄議員への答弁。上手氏は「職員への配慮不足などをご指摘いただいたと受け止めている。知事を補助する立場として至らなさを大いに反省している」と陳謝した上で、辞意を明らかにした。
 記者団に上手氏は「年もあるので、もともと今年3月にそろそろどうだろうという話は(知事と)していた。時期だと思った」と語った。
 古田知事は「この時期に何ら(辞任の)必然性がない。これからよく話し合って真意を聞いてみる」と慰留する考えを示した。
 上手氏は2010年4月から副知事を務めている。
◆“右腕”突然の辞意 職員らに戸惑い
 古田肇知事の右腕として長く県政を支えた上手繁雄副知事(64)が6日、県議会の議場で突然、辞意を表明した。一般質問の答弁で自らの退任を語る“サプライズ表明”に、議員や県職員には驚きや戸惑いが広がった。
 「辞任するつもりだ。(知事への連絡は)済んでいる」。上手副知事は答弁後、記者団に心境を語った。
 一般質問は、知事の海外視察の望ましい形を副知事にただす内容。質問した最大会派・県政自民クラブの小川恒雄議員は「副知事の責任を問うつもりはなかった」と戸惑いを隠さなかった。
 上手副知事は健康福祉部長や総合企画部長などを経て、2010年4月から現職。7年半にわたり知事を支えてきた。知事からの信頼は厚く、県議会とのパイプも太い。「代わりがいない人材」と話す職員もいる。
 一方、上手副知事の辞任のうわさは庁内で毎年度末に浮上していた。家族の看病や度重なる公務を理由に辞職の意向を知事に切り出し、その都度周囲から説得された経緯がある。最近は直近の案件以外の部局協議を見送る傾向があり、職員の一人は「いま思えば辞任が頭にあったのかもしれない」と推し量った。
 一方、古田知事は「(辞任を)了解していない」と改めて慰留する考えを示した。自民クも連休明けに協議し、再考を求める方向。一般質問後に面談した自民クのベテラン県議は「慰留は難しそうだ」と印象を語った。

6388チバQ:2017/10/09(月) 10:09:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100902000087.html
リコール成立 河津町内混乱、対立続く

05:00

リコール成立 河津町内混乱、対立続く

(中日新聞プラス)

 八日に投開票された相馬宏行河津町長(57)のリコール住民投票は県内三例目の首長解職となった。「町民が望んだ結果」とリコールを請求した住民グループは歓声を上げ、失職した相馬氏は「不徳の致すところ」と落胆の表情。五十日以内に実施される町長選まで町長不在が続き、混乱は尾を引きそうだ。
◆前町長「厳しい結果」
 「大変厳しい結果になった。私としては何も言うことはない」。即日失職した相馬氏は八日夜、町役場での記者会見で淡々と切り出した。リコール賛成票が有効投票の三分の二を占める大差を目の当たりにしたショックからか、表情に覇気はなく、複合施設建設をトップダウンで進めようとしていたころの強気な姿勢はみられなかった。
 十七億円の大事業が事実上白紙になったことについては「町の将来を見据えて、ぜひ進めたかった。町民が文化活動をする場所がなかったので非常に残念。町民に理解をいただけなかったのかな」と漏らした。
 「議会の議決をいただいて進めてきたことですから何ら私には問題がなかったのかなと思います」と無念さものぞかせた。リコールを進めた町議らについては「議会制民主主義を無視した責任はあると思う」と非難した。
 十一月に実施される町長選への出馬については「支援者とゆっくり時間をかけて話したい」と語るにとどめた。
◆施設反対派「安心した」
 一方、リコールの請求代表者で不動産業、稲葉誠次さん(67)宅にリコール成立の一報が入ると、集まったメンバーから「やった」という歓声や拍手が上がった。稲葉さんは「町民が真剣に町のことを考えて望んだ結果。安心した」と喜びの表情を見せた。
 稲葉さんは昨年十一月、事業に反対する町議五人が事業延期を求める三千百六十八人分の署名を提出した際に、計画の進展につれて事業予算が高騰していることを知り、「おかしい」と感じた。町議会を傍聴し、強引に事業を進めようとする町長を見て、リコールの署名活動を決意。同じ考えの町民とグループを立ち上げ、町長が軽視した署名数から「あしたの河津をつくる3168」と名付けた。
 「カラオケのマイクも握った経験がない」というほど自他共に認める控えめな性格だが、生まれて初めて街頭演説に立ち、事業の問題点を住民目線で訴え続けた。稲葉さんは「今日で活動を終える。町長選には関わらない」と話し、解職成立を受けてグループ解散を宣言した。
 町長選に向けては、リコールを支援した町幹部OBや町議らが協議して候補者擁立を急ぐ。町長派も候補者を立てる構えで、複合施設をきっかけとした町内の対立はしばらく続きそうだ。
◆[解説]事業強行の姿勢に失望
 河津町長のリコールが大差で成立したのは、町民の声に耳を傾けることなく施設建設を強行しようとした町長の姿勢に、町民が「ノー」を突きつけた結果だ。
 町長は「事業は議会の議決を経ている」と繰り返し主張したが、町議会での施設への賛否は六対五と僅差だった。にもかかわらず施設建設を強行しようとした結果、「事業を止めるには町長解職しかない」と考える人々の結束を強めた。
 リコール回避のチャンスはあった。昨年十一月、事業の一年延期を求める署名が提出された時、署名数がリコール請求に必要な人数を上回っていたにもかかわらず町長は具体策を講じなかった。それが住民投票告示の直前になって一転、事業延期を表明。「早く表明すれば混乱は避けられた」と町民に失望が広がった。
 投開票直前の五日間、町長は公務を休んで街頭宣伝に専念したが、これも裏目に出た。「仕事を休んで保身に走っている」と、町民の反応は冷ややかだった。
 一方、「違法行為や大きな失政があったわけでもないのに町長を辞めさせるのはいかがなものか」と、リコールの手法を批判する人もいる。町長選に向けて、さらに町内の混乱は続きそうだ。
(中谷秀樹)

6389チバQ:2017/10/12(木) 01:49:59
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/411257.html
牧之原市長選 浜岡原発再稼働、争点化の気配なし
(2017/10/11 17:00)
牧之原市主催の浜岡原発やエネルギー問題を考えるワークショップ。市長選で再稼働の是非などが争点になる気配はない=2016年9月、同市内
牧之原市主催の浜岡原発やエネルギー問題を考えるワークショップ。市長選で再稼働の是非などが争点になる気配はない=2016年9月、同市内
 一部の野党が公約で原発ゼロを掲げるなど衆院選で原発政策が争点の一つになる一方、投開票日(22日)が重なる牧之原市長選では争点にならない公算が大きい。立候補を予定する3氏は中部電力浜岡原発の再稼働に慎重な立場で、主張の違いが見えにくい。有権者からは「新市長として中電にどう安全対策を求めていくのか」などと活発な論戦を期待する声も聞かれる。 
 出馬を予定するのはいずれも無所属で元市議の大石健司氏(52)と前副市長の杉本基久雄氏(60)、内装工事会社役員で元旧相良町議の名波力氏(71)。大石、杉本両氏は「将来的に原発はない方がいい」「(再稼働には)安心安全の担保と5割を超える市民の賛同が必要」などと口をそろえる。名波氏も地震のリスクや北朝鮮情勢を引き合いに「再稼働に賛成ではない」と表明。2日の公開討論会で原発はテーマとならず、3氏が自ら発言することもなかった。
 市内は、浜岡原発から半径5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)と同31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に分かれている。原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布は現在、PAZ圏の市民に限定されているが、杉本氏と名波氏は「UPZ圏の市民に配布範囲を広げる必要がある」。大石氏も「希望する(UPZ圏の)市民には配布するべき」と主張する。
 ある60代主婦は「浜岡原発は止まっているとはいえ、使用済み核燃料がある。絶対に安全とは言えない」と懸念を隠さない。市の広域避難計画はまだ公表されていない。30代主婦は「早急に示し、市民への周知徹底を図って」と注文を付ける。
 市議会は11年、浜岡原発の永久停止を決議し、今期限りで退任する西原茂樹市長も永久停止を唱えてきた。市の17年度市民意識調査によると、浜岡原発を「停止しておいた方が良い」は51・7%と過半数に達している。

6390チバQ:2017/10/15(日) 22:31:33
http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/election/415476.html
名波氏、杉本氏、大石氏が立候補 牧之原市長選��(2017/10/15 18:10)

 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選(定数16)が15日、告示された。市長選は、いずれも無所属新人で、元旧相良町議の名波力氏(71)と前副市長の杉本基久雄氏(60)=連合静岡推薦=、元市議の大石健司氏(52)による三つどもえの選挙戦に入った。市議選には17人(現職12、新人5人)が立候補した。
 市長選は現市政をどのように評価し、継続・発展させるのか、変革させるのかが大きな争点。名波氏は地域医療の安定化などを訴え、杉本氏は静岡空港を核としたにぎわい創出を公約に掲げる。大石氏は若い力で一体感のある街づくりを主張している。
 投票は22日午前7時から午後8時まで市内19カ所で行われ、午後9時半から静波体育館で即日開票される。期日前投票は16〜21日に市役所榛原、相良両庁舎で受け付ける。14日現在の選挙人名簿登録者数は3万8386人(男1万8982人、女1万9404人)。

6391チバQ:2017/10/16(月) 20:57:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000042-san-l15
上越市長選 現新一騎打ち 新潟
10/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う上越市長選が15日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の村山秀幸氏(69)=自民・公明推薦、社民支持=と、新人で元市議の中川幹太氏(42)の一騎打ちとなった。同市長選の選挙戦は8年ぶりで、2期8年の村山市政の是非が最大の争点となる。投開票は衆院選と同じ22日。

 同市新光町の上越文化会館前で出陣式に臨んだ村山氏は「市の財政再建を図り、合併後のまちを一つにしようとしてきた」と実績をアピール。農業改革などを課題に挙げた上で「次の世代に渡せるまちづくりを進める」と訴えた。出陣式には自民党の高鳥修一前衆院議員や県議、多くの市議らが姿をみせた。

 中川氏は、同市栄町の病院の駐車場で出陣式を開いた。村山市政に関して「われわれにすれば『安定』ではなく『停滞』だった」と批判。

 人口減への危機感を指摘した上で「若い力で暮らしを変える」というスローガンを改めて強調。市政の改革を進め、地域分権やベンチャー企業の誘致に取り組むと訴えた。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は16万4540人。

6392チバQ:2017/10/16(月) 20:58:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00315190-sbcv-l20
安曇野市長選挙で現職の宮沢宗弘氏が3度目の当選
10/16(月) 0:25配信 SBC信越放送
現職と新人合わせて3人で争われた安曇野市長選挙は現職の宮沢宗弘さんが3回目の当選を果たしました。
最終票です。
当選:宮沢宗弘・無所属・現・2万2332票。
宮沢豊次・無所属・新・1万8685票。
松沢好哲・無所属・新・9144票。
宮沢宗弘さんは77歳。
県議会議員を経て2009年の市長選で初当選し、選挙戦では「健康長寿のまちづくり」や「より開かれた市政」などを訴え広い支持を集めました。
今回の安曇野市長選は3期目を目指す現職にいずれも市議会議員だった新人2人が挑む構図で、福祉や子育て支援策のほか建設や統廃合が予定されている大型施設への対応などが争点となりました。
投票率は62.65%で前回を2ポイント下回りました。

6393チバQ:2017/10/16(月) 20:59:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-00000032-at_s-l22
名波氏、杉本氏、大石氏が立候補 牧之原市長選
10/15(日) 18:10配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選(定数16)が15日、告示された。市長選は、いずれも無所属新人で、元旧相良町議の名波力氏(71)と前副市長の杉本基久雄氏(60)=連合静岡推薦=、元市議の大石健司氏(52)による三つどもえの選挙戦に入った。市議選には17人(現職12、新人5人)が立候補した。

 市長選は現市政をどのように評価し、継続・発展させるのか、変革させるのかが大きな争点。名波氏は地域医療の安定化などを訴え、杉本氏は静岡空港を核としたにぎわい創出を公約に掲げる。大石氏は若い力で一体感のある街づくりを主張している。

 投票は22日午前7時から午後8時まで市内19カ所で行われ、午後9時半から静波体育館で即日開票される。期日前投票は16〜21日に市役所榛原、相良両庁舎で受け付ける。14日現在の選挙人名簿登録者数は3万8386人(男1万8982人、女1万9404人)。



 ■牧之原市議選立候補者(届け出順、定数(16)―17)

 藤野守 64 共現党中部地区委員

 良知義広 72 無現 議長

 平口朋彦 45 無現 元観光会社員

 原口康之 54 無新 金属加工会社員

 村田博英 70 無現 bjアカデミー顧問

 太田佳晴 61 無現 農業

 植田博巳 66 無現 元大井川広域水道技監

 大石和央 62 無現 農業

 浜崎一輝 49 無新 生命保険代理業

 中野康子 69 無現 農業

 大井俊彦 64 無現 市ソフトボール協会長

 鈴木長馬 72 無新 電気通信保守会社役員

 鈴木千津子 68 無現 屋内外広告業手伝い

 久保直明 69 無新 社会福祉法人評議員

 吉田富士雄 70 無新 市文化協会理事

 沢田隆弘 74 無現 電気工事会社社長

 名波喜久 65 無現 農業

静岡新聞社

6394チバQ:2017/10/17(火) 21:19:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171017ddlk20010046000c.html
<選挙>安曇野市長選/安曇野市議選 市長に宮沢宗弘氏 元市議2人を破り3選 /長野
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う安曇野市長選と市議選(定数22)は15日夜の開票の結果、市長選は無所属で現職の宮沢宗弘氏(77)が、ともに無所属新人で元市議の宮沢豊次氏(69)、松沢好哲氏(73)を破り、3選を果たした。

 投票率は市長選が62・65%、市議選は62・64%だった。ともに過去最低だった前回を2ポイント下回った。

 宮沢宗弘氏は2期8年の経験と実績を強調し、子育て支援や高齢者福祉の充実、産業振興を訴え、支持を集めた。当選が確実になった15日午後10時半過ぎ、祝勝会場の一乗寺修養会館で支持者と喜びを分かち合い、「今回は(議員時代も含め)13回目の選挙だったが、最初から大変厳しかった。後援会、支持者の皆さんに献身的な活動をしていただき、全ての力が結集できた」と感謝を述べた。一方で、得票率が45%にとどまったことについて「批判票も相当ある。批判をいただいたことを糧としたい」と述べた。

 宮沢豊次氏と松沢氏は市政転換や福祉充実などを訴えたが、現市政への批判票が分かれた形となり、現職の壁を崩せなかった。

 ◇市議選も決まる

 26人が立候補した市議選の当選者は現職19人、新人3人。党派別では公明3人、共産3人、無所属16人。女性は6人だった。【小川直樹、松澤康】

 ◇「土台作り総仕上げ」当選一夜明け、宮沢宗弘氏抱負

 宮沢宗弘氏は当選から一夜明けた16日朝、自宅で報道各社の取材に応じ、「合併して12年の若い市だが、旧5町村の一体感をもたせ、街の土台作りの総仕上げにしたい」と3期目の抱負を述べた。

 今後の課題は健全財政の維持。安曇野市の場合、合併した自治体への財政優遇措置として発行できる合併特例債の期限は2020年度に切れる。宮沢氏は「一般会計で四百十数億円の今の予算規模を、370億〜380億円に圧縮せざるをえなくなる。人口減少時代に、(施策で)全ての市民の要望に応えることはできない場合がある」と取捨選択が必要との考えを示した。

 旧5町村から引き継いだ公共施設の統廃合問題がすでに重くのしかかっている。市長選でも、市が廃止か譲渡を打ち出す宿泊入浴施設・長峰荘や、廃止方針の穂高プールをどうするかが争点の一つになった。統廃合計画の一方で、市が事業費38億円以内とする新総合体育館建設を進めていることに、対立候補の一人は疑問を投げかけた。

 宮沢氏は、長峰荘と穂高プール、新総合体育館問題のいずれも、「市民に分かりやすく説明し、理解を求めていく」とし、対話を重視する姿勢を強調した。【小川直樹】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 22332 宮沢宗弘 77 無現

  18685 宮沢豊次 69 無新

   9144 松沢好哲 73 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安曇野市長略歴

宮沢宗弘(みやざわ・むねひろ) 77 無現(3)

 [元]県副議長▽松本広域連合副連合長[歴]旧豊科町副議長▽県監査委員▽南安曇農高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安曇野市議選開票結果(定数22-26)

当 3058 小林陽子 46 無新(1)

当 2768 松枝功 62 無現(2)

当 2562 宮下明博 69 無現(4)

当 2483 藤原陽子 66 公現(3)

当 2306 中村今朝子 58 公現(2)

当 2263 竹内秀太郎 73 無現(2)

当 2236 平林明 63 無現(2)

当 2200 小松芳樹 56 公現(3)

当 2195 一志信一郎 67 無現(2)

当 2128 猪狩久美子 66 共現(3)

当 2126 平林徳子 74 無現(4)

当 2025 増田望三郎 48 無現(2)

当 1943 小林純子 63 無現(4)

当 1939 内川集雄 66 無現(3)

当 1903 小松洋一郎 76 無現(3)

当 1891 臼井泰彦 62 共新(1)

当 1886 井出勝正 67 共現(2)

当 1763 林孝彦 62 無現(2)

当 1736 坂内不二男 67 無現(2)

当 1652 召田義人 71 無現(3)

当 1486 山田幸与 68 無現(2)

当 1334 遠藤武文 51 無新(1)

  1270 荻原勝昭 73 無現

  1269 矢沢毅彦 32 無新

   674 藤原正三 66 無現

   443 丸山克己 53 無新

=選管最終発表

6395チバQ:2017/10/20(金) 01:27:23
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20171016-OYTNT50302.html
熊野市長選に現新4氏…子育て支援など争点
2017年10月16日
 熊野市長選が15日告示され、いずれも無所属で、4選を目指す現職の河上敢二氏(61)と、前市議の中田征治氏(74)、元市議の山本良正氏(57)、整体師の峪さこ照行氏(63)の3新人が立候補を届け出た。地域の少子高齢化が進む中、子育て支援の充実や産業振興、防災対策の強化などが争点になりそうだ。
 同市井戸町の事務所前で行われた河上氏の出陣式には、連合三重の吉川秀治会長や近隣町長らが応援に駆けつけた。河上氏は「地域経済を支えるため、健全財政を維持しながら、大型予算を編成してきた」などと3期12年間の実績を強調。「若者が定住できるよう産業振興を進め、高齢者福祉や子育て支援の充実に取り組みたい」と語った。

 4年前にも市長選に出馬した中田氏は、同市木本町の事務所近くで出陣式。「自分たちの熊野を取り戻そう」と力を込めた。政策として観光交流や福祉向上、林業振興などを掲げ、現市政を「官僚出身者は我々庶民と感覚がずれている」などと批判。「市民のための政治を、市民と一緒にやっていきたい」と決意を述べた。

 山本氏は同市井戸町のJR熊野市駅前で第一声を上げた。「人口減少が続けば商売ができなくなる」と経済活性化の必要性を強調。市の預金にあたる財政調整基金約36億円(2016年度決算)の半分を4年間で放出することを提案し、「子育て、農業施策、経済施策にすべて使いたい。市民と太いパイプを作る」と訴えた。

 峪氏は同市木本町の木本神社前で第一声。「現職の多選を阻止するために立候補した。しがらみ、忖度そんたく、利益供与のまったくない熊野市を作り上げていく」と述べた。防災対策に一番に取り組むとし、「市民の命を守るための政治を行う」と主張。自主財源を確保するため、観光振興に取り組むことなどを政策に掲げ、支持を求めた。

 投開票は22日。14日現在の選挙人名簿登録者数は1万5260人。

 (白抜き数字は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順)

6396チバQ:2017/10/20(金) 20:03:08
http://news.livedoor.com/article/detail/13762831/
【県都・長野の課題】岐路に立つ五輪遺産・公共施設維持

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2017年10月18日 7時5分 産経新聞
 ■主眼は住民本位のまちづくり

 任期満了に伴う長野市長選は、22日に告示され、29日に投開票が行われる。

 これまでに、無所属現職の加藤久雄氏と同新人の土屋龍一郎氏が立候補を表明している。県内最多となる38万人の人口を抱える県都には、人口減少問題や「五輪遺産」とされる公共施設の活用法など懸案が山積している。将来を担うリーダーが向き合うべき長野市の現状と課題を探った。(三宅真太郎)

 ◆財政を直撃

 数々の名勝負を生んだ1998(平成10)年の長野冬季五輪。その舞台の一つが29年度末に競技施設としての役割を終える。ボブスレーなどそりの競技会場となった「スパイラル」(長野市中曽根)だ。

 「老朽化や多額の維持管理費など課題が多く、断腸の思いだが決断した」

 加藤久雄市長は今年4月の記者会見でそう説明した。

 今から約20年前、長野市を主舞台に開かれた冬の祭典には、70以上の国と地域が参加した。市内で整備された五輪施設は、スケートや開会式の会場など6施設に及び、総建設費は1千億円を超える。最近になり一部の施設では、雨漏りなどの劣化が指摘されている。長野市スポーツ課は、スパイラルを除いた5施設の維持費を、28年度から10年間で計約45億円と見込む。

 一方、市が今年3月にまとめた「公共施設等総合管理計画」によると、公共施設の目標使用年数を80年と設定し、改修を重ねながら維持する方針だ。市は、各施設が竣工(しゅんこう)してから40年後をめどに、改修によって継続的に使用できるかを判断するとしている。

 五輪開催から約20年経過しているため、目標使用年数は残り約60年となる。10年単位の施設維持費を約45億円と仮定すれば、今後の維持費は計約270億円となる。

 施設を活用することでいかに収益を確保するのか。市財政を直撃する重要課題だといえる。

 ◆図書館は必要か

 少子高齢化が進む中、地域に点在する市有施設も岐路に立つ。

 「図書館は利用者が少ないから廃止しませんか」

 9月下旬、長野市篠ノ井地区の公民館には、近くに住む10〜80代の男女計約30人が集まった。地元の図書館や駐輪場、学校や公園の今後のあり方を住民同士が意見交換する場だ。

 長野市は今年度から、市内各地区にある市有施設を統廃合するか再配置するか、地元の市民に話し合ってもらうワークショップ(WS)を始めた。3年以内に32地区でWSを順次行い、市民の声を反映させた公共施設の再配置案などを策定する考えだ。

 市公共施設マネジメント推進課は「まちづくりは長期戦になる。市民の声を参考にしながら、ベストな方法を考えたい」と話す。

 住民本位で進めるやり方は、個性豊かなまちづくりに資する上、地方自治の本旨にもかなう。だが、市域全体を見渡したバランスのよい公共施設の配置ができるかは、行政主導で調整しなければならない。話し合いで具体的な方向性が出たとき、施設の解体や改修、維持・管理の費用など財源をいかに確保するのかも問われる。

 ◆将来像

 加藤氏は市長就任後、市役所第1庁舎や南長野運動公園総合球技場の建設計画の見直しに着手した。だが、公共施設の活用法については、将来を見越した長期プランを打ち出せないでいる。

 出馬を予定している土屋龍一郎氏は今年6月まで、「エムウェーブ」社長として、同施設をイベント会場などとして活用し、14期連続で黒字にした。だが、市内全体における施設の活用法は抽象論に終始している。

 次期市長には、「五輪遺産」を含む公共施設の将来像を明確に提示する姿勢が求められている。

6397チバQ:2017/10/20(金) 20:03:31
http://news.livedoor.com/article/detail/13768002/
【県都・長野の課題】(中)子育て世代への支援 人口増をにらんだ施策が急務

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2017年10月19日 7時5分 産経新聞
「こども広場じゃんけんぽん」では親子で参加できるイベントや子育て相談会などが定期的に開催されている=11日、長野市(三宅真太郎撮影)
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 ■解体か改修か

 乳幼児と保護者の支援拠点「こども広場じゃんけんぽん」。

 長野市新田町の複合施設「もんぜんぷら座」2階の一画では、利用者の陽気な声が響く。

 親子の交流イベントのほか、小児科医やカウンセラーによる子育て相談会などを定期的に開催。延べ床面積は860平方メートルに及び、約10人のスタッフが勤める。

 親の育児支援を目的に市が平成15年6月に開設し、保育士らでつくるNPO法人「ながのこどもの城いきいきプロジェクト」が、指定管理者として運営する。利用は無料。年間約5万人が訪れており、今年5月には累計80万人を超えた。

 だが、現在、存続に関わる問題に直面している。「もんぜんぷら座」は約40年前に建設され、27年度の耐震診断で、「高層棟」部分が耐震基準を満たしていないことが判明した。市は5月、専門部会を設置し、建物を耐震改修するのか、解体するのかを今年度内に判断する方針だ。

 運営責任者の小笠原憲子さんは「新たにこれだけのスペースを探すのは難しい。子育て支援拠点として、今と同じように運営していけるか不安です」と話す。

 ■有料化の可否

 市長選に出馬予定の加藤久雄、土屋龍一郎両氏が発表した公約で、最大の争点になっているのは、子育て支援施策「放課後子ども総合プラン」への評価だ。

 プランは、放課後に児童館や児童センターを利用する子供を支援員が見守ることを柱としている。利用は原則無料。市によると、27年度に同プランを利用登録した児童数は、全2万796人のうち7681人(36%)。30年度には約8700人に増える見込みだという。

 このため、加藤氏は、利用者増に伴い事業費がかさむと判断し、現行制度を改め、30年度にも児童1人当たり2千円(月額)をめどに有料化する方針を示す。これに対し、土屋氏は、有料化には慎重姿勢をみせ、利用者負担の見直しを再検討する考えだ。

 有料化した際には、サービスの質を維持する態勢をきちんと整備することが欠かせない。現行制度を存続するなら、財源を明示しなければ有権者の理解は得られまい。

 ■深刻化の一途

 過去20年の長野市の人口動態の推移をみると、出生数は緩やかに減少する一方、高齢化により死亡数は増加。20年に死亡数が出生数を上回って以降、そうした傾向が続いている。

 転出入者数では、1998(平成10)年の長野五輪終了後、転出者数が転入者数を上回る状況が続く。人口減少は自然減、社会減双方の事情に改善の兆候が見られず、深刻化の一途をたどっているのが実態だ。

 市は、手をこまねいていたわけではなく、首都圏のU・Iターン希望者を対象にしたセミナーや相談会などを開催し、PRに取り組んできた。

 28年度に相談会などのほか、市の窓口で移住相談に訪れた人は256人。前年度の175人と比べると大幅に増えた。相談者の約7割は20〜40代だった。

 市人口増推進課によると、20〜40代の世代は、子育て支援策の充実度に強い関心をみせるという。市は、第3子以降の保育料軽減や妊娠・出産・子育ての情報をメール配信するなどの施策を導入しているが、移住者の増加につながるめぼしい成果は出ていない。

 市の人口推移を上向きにするには、これまでの施策の拡充はもとより、夫婦共働きで子育てがきちんとできる制度設計などが求められる。(三宅真太郎)

6398チバQ:2017/10/20(金) 20:03:47
http://news.livedoor.com/article/detail/13772961/
【県都・長野の課題】(下)中山間地、雇用創出と観光資源活用 具体的過疎化対策待ったなし

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2017年10月20日 7時5分 産経新聞
 ■ジビエでまちおこし

 中山間地の若穂保科地区。

 周囲を里山に囲まれたわずか9世帯の集落に、猟師が捕獲したシカやイノシシなど野生鳥獣の肉(ジビエ)を、鮮度が高いうちに食肉に加工する施設がある。

 運営者は、今年1月に川崎市から移住した「地域おこし協力隊員」の越前屋圭司さん(43)。自治体から委嘱された協力隊員は最大3年間、地域の活性化事業に携わる。長野市では平成26年から、中山間地に限って受け入れている。加藤久雄市長が中山間地活性化策の一つとして導入を決めた。

 施設はもともと、地元の農協や住民自治協議会などが25年に運用を始めたが、専従の運営者がおらず、ほぼ放置されていた。

 越前屋さんは着任後、施設を活用しようと、市職員らと共同で販路拡大やPRに取り組んだ。次第に認知度が上がり、提供店舗はそれまでの2店舗から6店舗に増え、施設の稼働日数も月1、2回から半月以上になった。

 こうした取り組みは、中山間地に新たな雇用や観光資源を生む試みとして注目されている。市は、31年度の稼働開始を目標に、市直営の「ジビエ肉処理加工施設」を中条地区に整備する。地元では、ジビエ料理の店舗を開設するなどの活用法が検討されているという。市地域活動支援課によると、協力隊員は初年度には5地区で12人が着任。3年間の任期満了後も市内に住む隊員は9人に上る。13ある市内の中山間地では現在、20〜50代の21人が12地区で活動している。

 ■50年後は3割に

 現在の長野市は、17年に豊野町、戸隠村、鬼無里村、大岡村、22年に信州新町、中条村が合併して誕生した。いずれも中山間地で人口減少が加速しているため、市は早急な対応を迫られている。

 総人口は、12年に38万7911人でピークを迎えた。ところが22年には38万1511人まで減少。28年にまとめた「人口ビジョン」では、50年後の72(2060)年には23万2227人になると予測している。特に、13ある中山間地区は深刻で、22年の3万6730人から50年後には、約3割の1万1808人まで減少するとみている。

 経済活動に与える影響については、農業の就業人口が22年比で7割減。小売店における商品販売額は、24年比で4割減などとする厳しい試算を示している。実効性のある人口減少対策は、経済活動に直結する喫緊の課題なのだ。

 市は28年度から、地域の魅力を発掘するため、3年間で地域の活性化や課題解決に取り組む「一支所一モデル事業」を全27支所と5地区で始めた。

 市職員と住民自治協などが協力し、地元の果物を使ったスイーツの開発や、田舎暮らし体験施設の運営など、地域の特色を生かした事業に取り組んでいる。しかし、直ちに地域の雇用創出や観光資源となることは期待できない。

 加藤氏は、保育、教育施設、公共交通を活用しながら地域活力を維持する施策を進める考えだ。対する土屋龍一郎氏は、民間や学生らの力を取り入れながら、ビジネスの仕組みを構築するとしている。両候補は抽象論を排し、具体的な構想を語らなければならない。(三宅真太郎)

6399チバQ:2017/10/23(月) 02:24:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200992&amp;g=pol
越前市長に奈良氏(福井県)


 奈良俊幸氏(55)=無所属・現/自民、公明、民進推薦=が、元市議の大久保恵子氏(66)=無所属・新=を破り4選。(22日投開票)(2017/10/22-23:33)

6400チバQ:2017/10/23(月) 02:25:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102200976&amp;g=pol
熊野市長に河上氏(三重県)


 河上敢二氏(61)=無所属・現=が、前市議の中田征治氏(74)=無所属・新=、元市議の山本良正氏(57)=無所属・新=、整体師の峪照行氏(63)=無所属・新=を破り4選。(22日投開票)(2017/10/22-23:17)

6401チバQ:2017/10/23(月) 02:28:57
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171023353250.html
現職の村山氏が接戦を制し3選
上越市長選

 任期満了に伴う上越市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、現職の村山秀幸氏(69)=無所属=が、新人で元上越市議の中川幹太氏(42)=同=に1462票差で競り勝ち、3選を果たした。投票率は、衆院選とのダブル選となったにもかかわらず、8年前の前回選を0・75ポイント下回る64・34%だった。

 選挙戦は、村山氏の2期8年の市政運営と、人口減少が進む中でどのように地域活性化を図っていくのかなどが争点となった。

 当選を決めた村山氏は午後11時半すぎ、上越市下源入の後援会事務所で支持者らと万歳。「合併して12年のまちを次世代にふさわしいまちにするため、ぶれずに取り組んでいく」と喜びを語った。ただ、僅差での勝利については「8年間訴えてきたことが、これほど厳しいことだったとは。結果をしっかり受け止めたい」と神妙な顔つきをした。

 村山氏は財政再建の実績を強調し、市政の継続を訴えた。自民、公明両党の推薦、社民党の支持を得たほか、市選出県議や大半の市議、経済団体の支援を受け、厚い組織戦を展開した。

 中川氏は合併によって旧町村部の個性が失われたと現市政を批判。予算編成権を地域自治区に移譲するなど市政の変革を訴えたが、わずかに及ばなかった。

◇上越市長選開票結果(選管最終)
 当52、609 村山 秀幸69 無現(3)
  51、147 中川 幹太42 無新

 当日有権者数 16万3593
 投票者数 10万5256
 投票率 64・34%
 無効 1496
 持ち帰り 4

【政治・行政】 2017/10/23 00:57

6402チバQ:2017/10/25(水) 04:41:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171024-00000001-at_s-l22
県議会ふじ、分裂含み 希望と立民誕生「会派へ影響懸念」 静岡
10/24(火) 7:58配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 22日投開票が行われた衆院選で、静岡県内に希望の党と立憲民主党という、民進党から派生した二つの新党の国会議員が誕生し、両党の関係議員を抱える県議会第2会派ふじのくに県民クラブが揺れている。民進党の分裂は、民進党と無所属の議員で構成されていた同会派の今後に影響を及ぼすとの見方もある。

 民進党県連幹事長でふじのくに県民クラブ会長の岡本護氏は23日、県庁で開かれた記者会見で「立憲民主、希望、民進で政策的にぶつかれば会派にも影響する」と懸念を述べた。岡本氏は「会派は政策集団。国政に影響されない会派活動をしたい」とも語ったが、静岡新聞社の取材に対し「会派内に複数の政党があるのは難しい」との認識を示し、会派分裂の可能性も否定しなかった。

 一方、比例復活で2議席を得た立憲民主党の関係者は23日、既に独自に県連組織を立ち上げたとの認識を示した。

 青山雅幸氏の陣営で選対本部長代行を務めたふじのくに県民クラブの小長井由雄県議は記者会見で「(青山氏が党公認を得た)5日に県連を立ち上げた」と説明。ただ、県連に所属するのは当選した2氏だけというのが実態で、小長井氏は役員人事も自らを含む地方議員の関わりも「決まっていない」と述べた。

 希望の党や民進党との連携については「党本部の考えを聞いてから」と明言を避けた。その上で「政策理念が違うところと組むことは有権者の期待には添わない」とし、安易な合流に対する警戒もにじませた。

6404チバQ:2017/10/26(木) 13:43:57
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k30/010/454000c
選挙

新宮市長選 田岡さん3選 /和歌山

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版


和歌山・新宮市長選に3選を果たし、笑顔で握手する田岡実千年さん=同市仲之町1のサンタウンホールで2017年10月23日午前1時49分、藤田宰司撮影
 任期満了に伴う新宮市長選は22日投開票され、無所属の現職、田岡実千年さん(56)=自民、公明推薦=が、無所属新人の前市議、並河哲次さん(32)を破って3選を果たした。当日有権者数は2万4960人、投票率は68・62%(前回69・00%)だった。

 台風21号による大雨で国道168号が冠水し、熊野川地域の投票箱の到着が遅れたため、開票は予定より3時間以上遅い同日午後11時半過ぎに始まった。

 田岡さんの支援者が集まった同市仲之町商店街の集会所では、翌23日未明に当選確実の知らせがもたらされ…

http://wbs.co.jp/news/2017/10/23/109980.html
新宮市長選挙・現職の田岡氏が2千票差で3選果たす
2017年10月23日 02時00分 ニュース, 政治

任期満了に伴う新宮(しんぐう)市長選挙の投票が、きのう(22日)行われ、即日開票の結果、無所属の現職・田岡実千年(たおか・みちとし)氏56歳が、無所属の新人で前・新宮市議会議員の並河哲次(なみかわ・てつじ)氏32歳をやぶり、3回目の当選を決めました。

新宮市選挙管理委員会が、きょう午前1時40分に発表した開票結果は次の通りです。(敬称略)

当選 田岡実千年(たおか・みちとし) 無所属・現 9285票
並河哲次(なみかわ・てつじ) 無所属・新 7562票

当選した田岡市長は新宮市出身で、大阪芸術大学を卒業後、写真店経営や、毎日放送の契約カメラマン、新宮青年会議所の理事長などを経て、2009年の市長選挙で初当選し、現在2期目です。

選挙戦では、紀伊半島大水害からの復興など2期8年の実績を強調し、自民・公明の推薦も得て新人の並河氏を退けました。

田岡市長は、昨夜、新宮市内で和歌山放送のインタビューに応じ「相手に2000票差まで迫られたことは何とも言い難いが、厳しい選挙を勝ち抜けたことに感謝したい。市民の誰もが元気で心豊かに暮らせるまちづくりの実現に頑張りたい」と述べました。

一方、敗れた並河氏は、選挙戦で田岡市長の行財政運営について「長期的な視点とトップとしての責任感の欠如に危機感を覚える」と批判した上で、行財政改革や観光客増加による経済の活性化、ITを活用した教育の充実、それに100円バスの導入などを訴えましたが、支持を拡げられませんでした。

衆議院選挙とのダブル選挙となった新宮市長選挙の投票率は、4年前の前回を0・38ポイント下回る68・62%、当日有権者数は2万4960人でした。

昨夜は台風21号の大雨で熊野川が氾らんし、熊野川町地区の投票箱の到着が遅れ、開票終了が未明にずれ込むアクシデントがありました。

6405チバQ:2017/10/26(木) 14:10:30
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/252029
越前市長選、奈良俊幸氏が4選
大久保恵子氏は及ばず

2017年10月22日 午後11時30分

奈良俊幸氏 拡大する
奈良俊幸氏

 任期満了に伴う福井県越前市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の奈良俊幸氏(55)が4選を果たした。前回に続いて2度目の挑戦となった元市議で無所属新人の大久保恵子氏(66)は及ばなかった。

 政党や各種団体などから多数の推薦を受けた奈良氏は、現職の強みを生かし選挙戦を有利に進めた。3期12年の実績を強調するとともに、今後4年間の重要課題として北陸新幹線南越駅(仮称)周辺整備や地方創生の取り組みを掲げ、支持を広げた。

http://sokuhou.fukuishimbun.co.jp/senkyo/echizen2017/
25,494 奈良俊幸55無現
12,046 大久保恵子66無新

6406チバQ:2017/10/26(木) 14:11:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102390000725.html
鈴木健一氏が3選 伊勢市長選で初の無投票
 三重県伊勢市長選は22日告示され、無所属で現職の鈴木健一氏(41)だけが立候補を届け出て、無投票で3選を果たした。旧宇治山田市を含め、首長公選制となった1946年以降、22回の市長選で無投票は初めて。

 衆院議員秘書や市議を経て2009年に市長となった鈴木氏は、伊勢神宮を中心とした観光に力を入れる方針を掲げた。

 (中日新聞)

6407チバQ:2017/10/26(木) 14:12:51
http://www.sankei.com/region/news/171022/rgn1710220005-n1.html
2017.10.22 07:00

長野市長選きょう告示 現新一騎打ち濃厚

 任期満了に伴う長野市長選は22日告示され、29日の投開票に向け1週間の選挙戦がスタートする。人口減少問題や中山間地の活性化策などをめぐり、激しい舌戦が展開されそうだ。

 これまでに立候補を表明しているのは、無所属現職で再選を目指す加藤久雄氏(74)と、同新人で会社役員の土屋龍一郎氏(56)の2人で、一騎打ちの構図となる見通しだ。

 平成25年の投票率は42・00%で過去3番目の低さだった。今回は衆院選直後の選挙なため、投票率の低下が懸念される。市選挙管理委員会は、市内全27支所のほか、27、28両日には、中心市街地にある権堂地区の「権堂イーストプラザ」に期日前投票所を設置する。

 市選管がまとめた21日現在の選挙人名簿登録者数は、31万7794人(男性15万2749人、女性16万5045人)。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた影響で、25年の前回市長選と比べ、5106人増えた。

6408チバQ:2017/10/26(木) 14:14:33
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/418398.html
牧之原市長に杉本氏初当選 大石氏、名波氏退ける
(2017/10/23 02:36)
初当選を喜ぶ杉本基久雄氏=23日午前0時ごろ、牧之原市波津の事務所
初当選を喜ぶ杉本基久雄氏=23日午前0時ごろ、牧之原市波津の事務所
 任期満了に伴う牧之原市長選と市議選は22日、投開票が行われ、市長選は無所属新人で前副市長の杉本基久雄氏(60)=連合静岡推薦=が元市議の大石健司氏(52)と元旧相良町議の名波力氏(71)の無所属新人両氏を退け、初当選を果たした。現職12人、新人5人が争った市議選も16人全員の顔ぶれが決まった。
 投票率は市長選、市議選ともに66・59%。市長選は前回選を4・30ポイント、市議選は4・31ポイント上回った。
 西原茂樹市長に後継指名された杉本氏は組織戦を展開。42年間の行政経験を強調し幅広い世代から支持を集めた。大石氏は「若い力」を訴えたが広がりを欠き、名波氏は榛原地域で浸透しなかった。

 ■牧之原市長選 開票結果
 当11,987 杉本基久雄 60 無新(1)
   7,198 大石健司 52 無新
   5,532 名波力 71 無新
 ▽投票者総数25,295▽有効24,717▽無効578
 
 ■牧之原市長略歴
 杉本基久雄氏(すぎもと・きくお) 旧榛原町出身。1975年に同町役場入り。旧相良町と合併後の牧之原市で総務部長などを歴任し、2013年に副市長に就いた。県立島田商業高卒。静谷

6409チバQ:2017/10/27(金) 07:06:12
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017102702000008.html
選挙戦終盤、ネット活用法に違い 長野市長選
05:00中日新聞プラス

 29日投開票の長野市長選は終盤戦に入った。立候補している現職の加藤久雄さん(74)=自民、公明、民進推薦=と新人で前エムウェーブ社長の土屋龍一郎さん(56)が街を駆け回り、支持を訴えている。ともに実業界出身で公約も共通点が多いが、ネットを使った戦い方に違いを見せる。
 加藤さんは二十六日、早朝から企業にあいさつ回りをした。朝礼などに参加し、幹部だけでなく末端の従業員とも会話をした。
 約五百の企業・団体から推薦を受ける強固な地盤を、さらに強くする狙いだ。「顔と顔を合わせると、自分をよく知ってもらえる」と手応えを感じていた。選挙に合わせブログも開設したが更新は一日一回ほど。陣営の担当者は「候補は生の声や笑顔で、支持を訴えるのが一番と考えている」と話した。
 土屋さんも街頭演説などで有権者と直接触れ合うことを基本としている。一方で数種類の会員制交流サイト(SNS)を使い分け、一日数十回投稿する。
 日程だけでなく、食事や有権者との交流など「人柄」をにじませる投稿もしている。知名度で勝る相手に追いつくため、ネットも駆使する必要があるとの考え。土屋さんは「若者向けと思いがちだが、高齢者もかなり利用しており有効だ」と話す。家族も一緒に行動し、温かみのある雰囲気も演出している。
 両候補はこの日までで、市内全域をほぼ回った。残り二日でより多くの人に会い、支持を訴えていくという。
 (渡辺陽太郎)

6410チバQ:2017/10/27(金) 20:35:32
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/419411.html
住民投票で失職の相馬氏、町長選出馬表明 河津町
(2017/10/25 07:37)
 河津町の住民投票で失職した前町長の相馬宏行氏(57)=同町川津筏場=が24日、下田市内で記者会見し、出直し町長選(11月21日告示、同26日投開票)に無所属で立候補すると表明した。
 相馬氏は、解職請求(リコール)運動の発端となった複合施設建設計画について「白紙に戻す」と説明。重点政策に産業振興や開かれたまちづくりなど5点を挙げ「原点に戻って町民との対話を深め、2期7年半の政策を引き続き進めたい。支援者や町議の激励を受け、もう一度町のために頑張ると決意した」と述べた。
 同町長選への出馬表明は相馬氏が初。リコール運動に参加した元町幹部も立候補する方向で調整している。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/415397.html
河津町長選、町議から擁立の動き リコール運動参加5氏方針
(2017/10/15 08:07)
 前町長の失職に伴う河津町長選(11月21日告示、同26日投開票)に向け、解職請求(リコール)運動で署名集めなどを担った町議5人は14日までに、候補者を擁立する方針を固めた。5人のいずれかが出馬するとみられ、ともに1期の塩田正治氏(52)、上村和正氏(51)を軸に調整している。
 関係者が明らかにした。失職した相馬宏行前町長(57)と、町の複合施設計画に賛成した町議も候補者擁立を模索し、選挙戦になる可能性が出ている。
 計画に反対した町議5人は2016年11月に3168人分の署名を添え、建設の一時中断を求める要望書を当時町長だった相馬氏らに提出した。17年4月に始まった相馬氏に対するリコール運動では請求者の委託を受け、署名集めに協力する受任者として活動した。
 町の計画によると、複合施設には子育て支援センターや文化ホールなどが入り、津波避難場所としての防災機能を併せ持つ。今月8日の住民投票で相馬氏の解職が成立し、計画は中断している。

6411チバQ:2017/10/29(日) 13:58:47
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017102902000062.html
植田県議が立候補の意向 富士市長選
05:00中日新聞プラス

 十二月十七日告示、二十四日投開票の富士市長選に、同市選挙区選出の県議植田徹氏(68)が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。二十八日に行われた後援会の役員会で了承された。近く正式に立候補表明を行う。植田氏は本紙の取材に「国や県と連動した戦略的市政を行いたい」などと話した。
 植田氏は一九九五年に県議に初当選し、現在六期目。議長や自民党県連幹事長などを歴任した。五期目の任期途中で前回の市長選に出馬したが落選し、二〇一五年の統一地方選で再び県議に当選した。
 市長選には現職の小長井義正氏(62)が出馬の意向を表明している。
(前田朋子)

6412チバQ:2017/10/29(日) 21:10:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171027ddlk20010202000c.html
<縮小する県都>2017長野市長選/上 子育て支援 働きやすい施策を /長野
10月27日 00:00毎日新聞

 29日投開票の長野市長選で、候補者2人が市の課題の一つとして挙げるのが「人口減少」。長野新幹線の開通(1997年)や長野五輪(98年)があった90年代まで増え続けていた市の人口は2000年以降は減少傾向に転じ、国立社会保障・人口問題研究所の推計では60年に人口25万人を割り込むと見込まれる。子育て支援と若者の流出という二つの視点から、縮み行く県都の現状と課題を探る。【川辺和将】

 篠ノ井地区に住む主婦(59)は20代後半で夫と離婚し、長男が独立するまでの約15年、一人で育てた。生活費を得るため薬局の店長を務め、帰宅は午後9時を過ぎることもしばしば。「どんなに疲れていても、一人きりで待っていた子供のために手を抜けない」とスーパーの総菜には手を伸ばさず、夕飯は必ず手料理と決めていた。「今にしてみれば、ちょっと頑張りすぎた」と振り返る。

 長男が大学に進んだ直後、過労がもとで病に倒れ、家族に内緒で退職。薬局を訪れて、従業員からことの次第を聞いた長男は帰宅すると「母さん、ごめん」と泣き崩れたという。

  ◇    ◇

 総務省や厚生労働省などの調査では、市内の出生数は2013年に3057人。04年から約500人減少している。しかし、子供がいて夫婦ともに働いている世帯数は15年に約3万1300世帯、同年の母子家庭・父子家庭は約1万2600世帯で、ともに微増傾向。現在、子を持つ親の多くが働いている。誰もが安心して子育てに取り組めるよう、幅広いニーズに対応する施策が市には求められる。

 市が15年に定めた「子ども・子育て支援事業計画」の柱の一つ「放課後子ども総合プラン」は、留守家庭の子供を放課後、小学校などで預かるというもの。市は利用者増による経費負担の増大を理由に、来年以降は有料化する方針を固めている。

 子供を預けられるのは大半の施設で午後6時半まで。働く女性からは「母子家庭に限らず、遅くまで働く親は増えている。あまり意味がない」とその利用しづらさを指摘する声もある。「子連れで働ける職場を市内に増やすなど、(候補者には)より具体的な対策を示してほしい」と求めている。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長野市の人口と出生数推移

          人口  出生数

2010 38万9337 3308

  11 38万8532 3262

  12 38万7826 3263

  13 38万6938 3057

  14 38万6030 3077

  15 38万4409 3017

  16 38万3496 2952

 ※市調べ。単位は「人」。合併で現在の市域になってから

6413チバQ:2017/10/29(日) 21:11:04
三重県
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017102802000014.html
<衆院選・紙上記者座談会> 一騎打ちの1、2区
10月28日 05:00中日新聞プラス

 衆院選は、自民対無所属の一騎打ちとなった1、2区では、自民が先行し、無所属が追い上げる展開になった。2区の方が接戦と思いきや、ふたを開けると1区の方が惜敗率が高かった。
 デスク 序盤情勢調査は自民の田村憲久さん、川崎二郎さんが優勢。無所属の決断が公示直前になった分、松田直久さんと中川正春さんは出遅れた。
 統括 川崎さんは公示直前の四日間で、後援会事務所開所式などと銘打ち十カ所で集会。新たに選挙区になった北勢地区で組織をつくるノウハウもあり、さすがにベテランだと感じた。中川陣営は「川崎さんには秘書の名刺を持つ人が二十人くらいいるようだ。資金力も組織力もかなわない」と嘆いたよ。
 2区担当A ただ川崎さんの集会は他候補と比べ高齢者が多かった。中選挙区時代に北勢も選挙区だったことを知る人が頼りだった面はある。演説も県政界の歴史を振り返る内容が多かった。
 1区担当A 田村さんは川崎さんほど早くは動きだせなかったが、1区と正式に決まると一週間ほどで津市の川崎さんのポスターは田村さんに貼り変わった。津の大部分が初挑戦とはいえ、市内に親族経営の建設会社やケーブルテレビ局がある。自民県議は「後援会がない分、親族の会社が動く選挙だった」と明かしてくれた。
 デスク 無所属で出た理由は、やはり最初は有権者には分かりにくかったようだ。
 2区担当B 公示日に中川さんを取材したが、以前から選挙区だった亀山市では山間部でも二十人ほど集まった。でも新しく選挙区になった伊賀市役所前では反応があまりなかった。中川さんを知らない有権者は特に、政党の看板がないことに戸惑ったのでは。
 統括 民進系候補の選挙の場合、労組支援も重要だが、こちらも立ち上がりは遅かった。無所属で共産の支援を受けたことは、2区で影響力が強いホンダ労組など共産と距離がある民間系労組には二の足を踏ませた。
 1区担当B 松田さんの選挙も中盤から盛り上がった。もともと浪花節をきかせた演説で人情に訴えるのがうまい松田さんだが、無所属で劣勢という情勢を巻き返そうと、市民団体「市民連合みえ」の応援などとの相乗効果も感じたよ。
 統括 希望の党が失速し立憲民主党が政権批判の受け皿になったが、県内では無所属候補がその役割を果たした。終盤は労組の動きも活発になったようだ。ハイライトは立憲民主の枝野幸男代表が松田さんの応援演説に来たこと。
 1区担当B 津駅前のロータリーは聴衆であふれた。岡田克也さんは「私も随分立憲民主の候補を応援したから、枝野さんも来てくれた」と明かした。岡田さんは中川さん、松田さんを本気で支援していた。
 1区担当A 自民側は押されていた。知名度や実績から有利なはずの田村さんだが、松田さんが津市の決起集会で二千人を集めたことにかなり焦りを感じた様子だったね。
 2区担当A 2区は報道各社の世論調査でも大接戦で、自民が重点区に指定した。川崎陣営は安倍晋三首相や小泉進次郎さんクラスの応援を党本部に依頼したが、公示後に入ったのは片山さつき参院議員くらい。十分に党が支援したとは言い難い状況だったな。
 統括 結果を見ると1区は田村さんが地盤の松阪市で六割の票を得たが、津市でほぼ互角。松田さんは津市中心部で強く、津市役所で二十一日に期日前投票を取材したが、松田さん支持の方が多いように感じたよ。
 2区担当A 2区は北勢で中川さんが六割の得票、伊賀地区で川崎さんが六割。大票田の北勢地区で企業回りなど組織戦で攻めた川崎さんを、中川さんがはね返した。川崎さんは悔しかったに違いない。選挙区落選判明直後、秘書が報道陣を事務所から締め出そうとした。さすがに抗議もあり、カメラの前で敗戦の弁を語ってくれたけれど。
 (衆院選取材班)

6414チバQ:2017/10/30(月) 19:25:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171030ddlk20010088000c.html
<選挙>長野市長選/長野市議補選 市長選、加藤氏再選 4年の実績、支持広げる /長野
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う長野市長選は29日、投開票され、無所属現職の加藤久雄氏(74)が無所属新人で元会社役員の土屋龍一郎氏(56)を破り、再選を果たした。投票率は39・29%(前回42・00%)。

 加藤氏は当選が確実になると支持者らと万歳して喜びあい、「長野市は難問山積の下り坂社会。山、坂を乗り越えてきた経営者時代の経験をいかして、先頭に立って長野を引っ張り、期待にこたえたい」と語った。

 自民、公明、民進の県組織から推薦を受けた加藤氏は経済界を中心とする支持基盤の強化に注力。約20年にわたる経営者としての経験と、結婚から子育てまで総括的に支援する「こども未来部」創設など1期4年の実績をアピールし、周辺市町村とも良好な関係を構築できたと強調した。演説会では大声を上げるパフォーマンスを度々繰り出し、高齢イメージの一掃を図った。

 初挑戦の土屋氏は、6月の立候補表明後に100回以上の意見交換会を重ねたが、知名度の低さが響いた。放課後に子供を預かる「放課後子ども総合プラン」について、市の有料化の方針を「再検討する」としたが、浸透しきれなかった。

 市議補選(改選数3)も29日、投票され、開票作業は深夜まで及んだ。元職1人、新人3人の計4人が立候補していた。

 当日有権者数は31万5397人(男15万1365人、女16万4032人)。【川辺和将】

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 ◇市長選開票結果=本社集計

当 500 加藤久雄 74 無現

  500 土屋龍一郎 56 無新

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 ◇長野市長略歴

加藤久雄(かとう・ひさお) 74 無現(2)

 [元]長野商工会議所会頭[歴]会社社長▽県商工会議所連合会長▽早大=[自][公][民]

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 ◇長野市議補選立候補者(改選数3-4、届け出順)

横森大地 25 会社役員 無新

竹内茂 65 1級建築士 共新

松田光平 60 自営業 (2)無元

鎌倉希旭 34 会社役員 無新

6415チバQ:2017/10/30(月) 19:27:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171030ddlk23010336000c.htm
<選挙>新城市長選/新城市議選 市長選、穂積氏4選果たす 実績をアピール /愛知
00:00毎日新聞

 任期満了(11月12日)に伴う新城市長選は29日投開票され、現職の穂積亮次氏(65)=無所属=が無所属新人の2人を破り、4選を果たした。投票率は69・23%だった。当日有権者数は3万9956人(男1万9515人、女2万441人)。

 市長選には、穂積氏のほか、NPO法人代表理事の山本拓哉氏(57)▽元市議の白井倫啓氏(60)--が立候補。人口が減少する中での活性策などを巡って舌戦を展開した。

 穂積氏は選挙戦で「企業誘致などを積極的に進め、4年で1000人、10年で3000人の雇用増を目指す。防災、産業、教育、スポーツなど各分野に強みを持ち、市民が互いに支え合える街にしていく」などと訴えた。また3期12年の実績を強調し、支持を幅広くまとめた。

 山本氏と白井氏は穂積市政を「停滞している」などと批判した上で若者の定住促進などを訴えたが、及ばなかった。【石塚誠】

 ◇新市議次々に

 任期満了(11月12日)に伴う同市議選(定数18)も29日投開票され、新議員が次々決まった。投票率は69・22%だった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 13461 穂積亮次 65 無現

   8246 山本拓哉 57 無新

   5648 白井倫啓 60 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇新城市長略歴

穂積亮次(ほづみ・りょうじ) 65 無現(4)

 [元]鳳来町長[歴]林業会社社長▽NPO穂の国森づくりの会専務理事▽東京・小石川高中退

6416チバQ:2017/10/30(月) 19:41:15
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017103002000049.html
長野市長選「課題解決へ先頭に」 再選の加藤さん
05:00中日新聞プラス

長野市長選「課題解決へ先頭に」 再選の加藤さん
長野市長選で当選確実となり、万歳をする加藤さん=長野市で
(中日新聞プラス)
 二十九日に投開票された長野市長選で、無所属現職の加藤久雄さん(74)は自民、公明、民進の三党などから推薦を受ける盤石な体制を築き、政財界の人脈を生かして再選を果たした。
 午後八時、待機する長野市のホテル国際21に当確の一報が入ると、詰め掛けた支持者から大きな拍手が起こった。
 加藤さんは満面の笑みで両手を上げて祝勝会の会場に現れた。「みなさんの思いやりの中で今日まで来られた」と感謝した。
 二期目に向け「少子高齢化に人口減少と課題は山積している。先頭に立って市を引っ張り、盛り上げていく」と抱負を語った。
 五百ほどの企業や団体などから推薦を受けた加藤さんは、組織力を生かした企業回りや個人演説会を精力的にこなして支持固め。街頭演説では、年齢を感じさせない大声や動きを見せ「必ず、皆さんの期待に応えます」と訴えた。
 加藤さんに挑んだ無所属新人の前エムウェーブ社長土屋龍一郎さん(56)は草の根選挙を繰り広げ「こんなもんじゃない、長野市!」と長野五輪の遺産を活用したまちづくりを訴えたが、浸透しなかった。
◆2期目は具体的成果を
 <解説>
 政財界に太い人脈を持つ現職の加藤久雄さんが、新人土屋龍一郎さんとの一騎打ちを制した。目立った失政もなく、建設資材販売会社を経営した民間感覚を生かして組織再編した実績が評価された形だ。
 二人はともに実業界出身で、公約も共通点が多い。加藤さんが後援会長を務めた鷲沢正一前市長の選挙を土屋さんも手伝うなど、旧知の間柄だ。土屋さんは日本青年会議所(JC)会頭を務めたが、加藤さんも長野JCで活動経験があり、土屋さんを支援する関係者の広がりは限定的だった。
 四年前に初当選した加藤さんは、子育ての課題を一手に引き受ける「市こども未来部」を発足させた。無料で利用できる児童センターなども「さまざまな子育て施策に予算配分のため」と来年度から有料化すると決め、市議会の理解を得た。
 与党のある市議は「子育て支援の枠組みはできた。どのような政策を進めるか、二期目が正念場」と評する。「県外に進学した若者に戻ってもらいたい。若者が安定して働け、女性も活躍できる体制が必要」と訴えた加藤さん。若者のUターン就職や出生率の増加など、二期目は具体的な成果が求められる。
 (渡辺陽太郎)

6417チバQ:2017/10/30(月) 19:41:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171030k0000m010100000c.html
<長野市長選>加藤久雄氏が再選
00:31毎日新聞

<長野市長選>加藤久雄氏が再選
再選を果たし、支持者らと喜び合う加藤久雄氏=長野市のホテルで2017年10月29日午後8時6分、川辺和将撮影
(毎日新聞)
 任期満了に伴う長野市長選は29日投開票され、現職の加藤久雄氏(74)=自民、公明、民進推薦=が、無所属新人の元スポーツ施設運営会社役員、土屋龍一郎氏(56)を破り再選を果たした。

 投票率は39.29%で前回の42.00%を下回った。【川辺和将】

 確定得票数次の通り。

当69778 加藤 久雄<2>無現

=[自][公][民]

 52812 土屋龍一郎 無新

6418チバQ:2017/10/31(火) 13:41:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000002-san-l20
【長野市長選】加藤氏再選、市政に全力
10/31(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う長野市長選は29日投開票され、ともに無所属で、現職の加藤久雄氏(74)が新人で会社役員の土屋龍一郎氏(56)を破り、再選を果たした。一騎打ちの対決構図となった今回の市長選では、人口減少問題や子育て支援策が主要な争点となった。「県都のリーダー」として市政のかじ取り役を務める加藤氏は、山積する市政の諸課題を解決し、市民の不安を解消することが求められる。 (長野市長選取材班)

 「当選確実」の一報が入ると、加藤氏の支援者らが集まった長野市内のホテルの会場では、拍手がわき起こり、祝辞が飛び交った。

 加藤氏は「本当にありがとうございます」とあいさつし、市政運営に全力で取り組む考えを表明した。

 選挙戦では、公約に掲げた子育て支援策の拡充を訴え、支持を求めた。中山間地の産業振興に尽力することなどにも言及した。現職の強みを生かし、1期4年の実績も強調し、再選に理解を求めた。

 加藤氏は出馬表明した6月以降、自民、公明、民進3党の県組織と連合長野の推薦を受けるなど、終始、優位な戦いを展開。各地区の公民館では個人演説会を積極的にこなし、駅前や商店街で街頭演説も行い、無党派層への浸透にも力を注いだ。

 ブログで政策を紹介するなどして、インターネットを通じた選挙戦にも取り組んだ。

                   ◇

 ◆土屋氏、陳謝 「私の努力不足」

 長野市内のホテルで開票状況を見守った土屋龍一郎氏の陣営では、加藤久雄氏の「当選確実」の一報が入ると、ため息が漏れた。

 会場に現れた土屋氏は「すべては私の努力不足、甘さがあった。申し訳ない」と頭を下げてあいさつした。

 土屋氏は選挙戦で、「超草の根」の活動を徹底した。知名度不足を挽回するため、街頭やミニ集会で無党派層への浸透を図り、支持拡大に全力をあげた。

 子育て環境の向上や五輪施設など公共施設の活用、財政再建を主要課題として提唱し、「新しい風を起こす」と訴えたが、及ばなかった。

                   ◇

 ◆視点 具体的政策 目に見える成果を

 再選を果たした加藤久雄氏は今後、市政を運営するに当たり、実効性のある政策遂行で指導力を発揮し、目に見える成果を出すことが求められる。

 加藤氏は1期目の任期中に打ち出した「放課後子ども総合プラン」について、原則無料としている現行制度を改め、平成30年度にも児童1人当たり2千円(月額)を徴収する考えだ。

 だが、利用者に負担増の理解を促す説明を十分に行っていたのかは、甚だ疑問である。市の財政事情が逼迫(ひっぱく)しており、利用者に負担を求めなければならないことは理解できる。大切なのは、そうしたことを丁寧に有権者に説明し、理解を得る姿勢だ。

 そもそも、負担増となった場合、サービス内容が向上するのか、それとも現行サービスを継続させるのか、曖昧なままだ。

 これでは、選挙戦で利用者負担増を前面に出しては不利なので、ほおかむりをしたと受け止められても仕方ない。

 中山間地の活性化策も「資源を有効活用した産業振興」「保育園や小中学校など保育教育施設の維持」と、スローガンだけが一人歩きしていた感が否めない。

 政策遂行に当たっては抽象論を排し、具体的な政策を掲げてこそ、有権者の負託に応えられることを胸に刻んでもらいたい。 (三宅真太郎)

6419チバQ:2017/10/31(火) 13:49:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00004640-cbcv-soci
名古屋市議東区補選で立憲民主党が候補擁立
10/31(火) 11:56配信 CBCテレビ

CBCテレビ
 減税日本の前名古屋市議、佐藤夕子さんが、衆院選出馬のため辞職したことに伴う東区の補選(補欠選挙)に、立憲民主党が衆議院議員秘書の國政直記さんを擁立すると発表しました。

 東区の補選に立候補する國政直記さん(28)は、衆院選で立憲民主党から出馬し当選した吉田統彦さんの秘書を務めています。

 國政さんは会見で、「選挙を通じて立憲民主党への強い期待を感じた」などと述べました。

 國政さんが当選した場合、立憲民主党初の地方議員になります。

 補選をめぐっては減税日本代表の河村たかし市長が候補者を擁立する方針ですが、だれが出馬するかは決まっていません。

 東区の補選は、来月10日告示、19日投開票です。

6420チバQ:2017/10/31(火) 15:38:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000044-asahi-pol
立憲民主、愛知に県連設置 名古屋市議補選に候補擁立へ
10/31(火) 13:29配信 朝日新聞デジタル
 立憲民主党の赤松広隆衆院議員(愛知5区)は31日、名古屋市内で記者会見し、愛知県連を設立したと発表した。同党で最初の地方組織という。結党後初の地方選となる11月の名古屋市議補選に公認候補を擁立することも明らかにした。

 赤松氏によると代表に同氏、副代表に近藤昭一衆院議員(愛知3区)と吉田統彦衆院議員(比例東海)が就いた。赤松氏は11月1日召集の特別国会で衆院副議長に就任することが内定しており、その後は代わって近藤氏が県連代表に就く。

 名古屋市議東区補選(被選挙数1、10日告示、19日投開票)には、吉田氏の秘書の男性を公認候補として擁立する。結党後初の地方選のため、赤松氏は「枝野幸男代表の強い意志で何としても全力でと指示があった」と説明。期間中は枝野氏が応援に入る予定だ。東区を含む衆院愛知1区では、立憲の吉田氏が共産、社民両党の支援を受けたが、今回の補選では民進党も含め他党の推薦は受けない方針という。

 当選した場合について、赤松氏は民進市議団幹部と協議を始めたと説明。「立憲の名前にこだわりたい」として、「立憲」の名前がついた統一会派を組むことを打診しているという。

朝日新聞社

6421とはずがたり:2017/10/31(火) 17:35:22

立民、地方選で初擁立 名古屋市議東区補選
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017103190171102.html

 衆院選に立候補した名古屋市議の辞職に伴う11月10日告示、19日投開票の市議東区補選(被選挙数1)で、立憲民主党は31日、衆院議員秘書の国政直記氏(28)を公認し、擁立すると発表した。立民が地方選挙に候補者を擁立するのは全国で初めて。

 衆院選で野党第一党になった立民は、愛知1区(東区など)で吉田統彦氏が比例復活当選した。国政氏は吉田氏の秘書。

 市役所で会見した立民の赤松広隆衆院議員は「立民として全国初の地方選挙。やれることは全部やる」と述べ、連合愛知に推薦を依頼したことを明らかにした。今後は統一地方選などでも候補者擁立を目指す。

 国政氏は「市民税減税を見直し、ワーキングプアや高齢者に税金が回る仕組みづくりを考えたい」と述べた。

 一方、民進党市議団は同日、候補者を擁立せず、国政氏の支援については個別で判断することを決めた。

 補選は、衆院選愛知1区に希望の党公認で出馬した地域政党「減税日本」前市議の佐藤夕子氏の辞職に伴って行われる。減税も候補者を擁立する方針で、佐藤氏を含め人選を進めている。共産も擁立に向け検討中。自民は既に東区に議席があるため擁立を見送る。

(中日新聞)

6422チバQ:2017/10/31(火) 20:03:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171031ddlk20010025000c.html
<選挙>長野市長選 「期待に応えたい」 当選から一夜明け、再選の加藤氏抱負 /長野
00:00毎日新聞

 29日に投開票された長野市長選で再選を果たした現職の加藤久雄氏(74)が30日、同市の自宅で取材に応じ、「県都の市長として支持を頂いた皆さんの期待にこたえたい」と2期目への抱負を語った。【川辺和将】

 当選からの一晩で、全国の友人から数十通の当選を祝うメールが届いたという。「注目されていたと知り、改めて重責を感じる。山積する課題にリーダーシップを発揮して取り組みたい」と気を引き締めた。

 選挙戦では「カムバック・トゥ・ナガノ(長野に帰ってきて)」をキャッチコピーに、若者の雇用対策に力を入れ、Uターンの促進に注力すると主張してきた。今後について「経済界、労働界と会合を開き、北信全体の企業のレベルアップを図る」と述べた。深刻化する中山間地の過疎対策については「インフラ整備の実施などが、更に難しい状況になる。各中山間地の中に『中心市街地』をつくるコンパクトシティー化を含めて考えなければ」と話した。

 2期目の任期満了となる2021年11月、加藤氏は79歳となり、平成以降の最高齢市長となる。加藤氏は来月5日に若穂地区で開かれるランニングイベントに参加すると明かし、改めて健康体をアピールした。

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 ■解説

 ◇具体的な道筋を

 長野市長選で再選を果たした加藤久雄氏(74)は、新人の土屋龍一郎氏(56)に約1万7000票の差をつけたが、39・29%という投票率は記録が残る1962年以降、2005年(36・96%)に次ぐ過去2番目の低さ。市民全体から信任を得ての勝利と言うことは難しい。

 市選管は「台風接近による悪天候が(投票率に)作用した可能性はある」と分析するが、有権者からは「(両氏の)違いが見えづらく、選挙に関心が持てなかった」との声が聞こえた。候補者はともに経済界出身。人口流出、少子高齢化など市の課題に関する認識はおおむね一致し、子育て支援に注力するなどの政策の方向性も似ていた。施策の違いというより、すでに4年間、実績を積み上げてきた現職の安定感を有権者は選択したとみるべきだろう。

 加藤氏は演説会などで大声をあげる「元気玉」のパフォーマンスを度々繰り出してきた。健康であることも市長には必要ではあるが、市民が求めるのは縮み行く県都が抱える問題の現実的な解決。空元気で終わらぬよう、具体的な道筋を示して市政のかじを取り、都市間競争時代の荒波を乗り越えてほしい。【川辺和将】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 69778 加藤久雄 74 無現

  52812 土屋龍一郎 56 無新

6423チバQ:2017/11/01(水) 22:42:29
愛知
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20171101-OYTNT50027.html
民進県議3人、立民へ
2017年11月01日
赤松氏「地方選、積極的に擁立」

 民進党県議団の3人が近く、同党を離党し、立憲民主党に入党することが10月31日、分かった。3人はいずれも立民の県連代表を務める赤松広隆衆院議員の元秘書。県内の民進地方議員が立民に参加する動きが明らかになるのは初めて。


 読売新聞の取材に対し、立民に加わる県議の一人は「3人で年内に党籍を立民に移す。県議会で第2会派を保つことは重要で、民進と統一会派を組むことになると思う」と語った。

 一方、名古屋市役所でこの日、記者会見した赤松氏は「地方議員は大切だ。一人でもたくさん勝てるよう擁立する。女性候補を積極的に立て、若い人も発掘していく」と次の統一地方選などで積極的に候補者を擁立し、県内での党勢拡大を目指す考えを強調した。

 11月19日投開票の名古屋市議補選東区選挙区(欠員1)に新人を立てるほか、赤松氏が小選挙区で勝利した愛知5区の北名古屋、清須両市で来春に予定されている市議選でも候補擁立に向けた準備を進めているという。

 これに対し、民進県連の塚本久幹事長は「他党のことでやむを得ないが、元々は同じ仲間。敵は自民党ということは忘れてほしくない」と語った。また、新代表に県選出の大塚耕平参院議員が選ばれた点には「大変厳しい状況で、火中の栗を拾う勇気に期待したい。県連としても支え、応援していく」と述べた。


 名古屋市議補選で、立民が擁立を決めた国政直記氏(28)は31日、市役所で記者会見し、「プレッシャーはあるが、足腰の強い政党を築く先陣を切らしていただきたい」と意気込みを語った。

 国政氏は、吉田統彦衆院議員の秘書として活動。2015年の県議選(東区)に民主党(当時)の公認で立候補し、落選した。一方、同補選の立候補予定者説明会が同日あり、立民のほか、共産党、地域政党・減税日本、無所属の4陣営が出席した。

2017年11月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6424パリ行最終便:2017/11/02(木) 06:54:26
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKB03JQGKB0OIPE005.html
立憲民主、愛知に県連設置 名古屋市議補選に候補擁立へ

10月31日 13:29

 立憲民主党の赤松広隆衆院議員(愛知5区)は31日、名古屋市内で記者会見し、愛知県連を設立したと発表した。同党で最初の地方組織という。結党後初の地方選となる11月の名古屋市議補選に公認候補を擁立することも明らかにした。

 赤松氏によると代表に同氏、副代表に近藤昭一衆院議員(愛知3区)と吉田統彦衆院議員(比例東海)が就いた。赤松氏は11月1日召集の特別国会で衆院副議長に就任することが内定しており、その後は代わって近藤氏が県連代表に就く。

 名古屋市議東区補選(被選挙数1、10日告示、19日投開票)には、吉田氏の秘書の男性を公認候補として擁立する。結党後初の地方選のため、赤松氏は「枝野幸男代表の強い意志で何としても全力でと指示があった」と説明。期間中は枝野氏が応援に入る予定だ。東区を含む衆院愛知1区では、立憲の吉田氏が共産、社民両党の支援を受けたが、今回の補選では民進党も含め他党の推薦は受けない方針という。

 当選した場合について、赤松氏は民進市議団幹部と協議を始めたと説明。「立憲の名前にこだわりたい」として、「立憲」の名前がついた統一会派を組むことを打診しているという。

6425チバQ:2017/11/03(金) 08:11:51
スレ間違えた
4854 チバQ 2017/10/26(木) 13:45:33
https://mainichi.jp/articles/20171024/ddl/k15/010/047000c
選挙

上越市長選 「取り組み説明重要」3選振り返り 村山市長辛勝 /新潟

会員限定有料記事 毎日新聞2017年10月24日 地方版

地方選挙
新潟県
選挙・新潟
 上越市の村山秀幸市長(69)は市長選での3選から一夜明けた23日、記者会見した。元市議の中川幹太氏(42)に1462票差まで詰め寄られたことについて「市の取り組みをきちんと市民に説明し伝えていくことが重要だ」と分析。中山間地の農業を守るために「地域別の所得補償」制度の創設を検討する方針も明らかにした。

 23日は台風接近で市内の一部に避難指示を出すなど慌ただしい一日となり、会見に先立つ当選証書授与式に…

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171023353250.html
現職の村山氏が接戦を制し3選
上越市長選

 任期満了に伴う上越市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、現職の村山秀幸氏(69)=無所属=が、新人で元上越市議の中川幹太氏(42)=同=に1462票差で競り勝ち、3選を果たした。投票率は、衆院選とのダブル選となったにもかかわらず、8年前の前回選を0・75ポイント下回る64・34%だった。

 選挙戦は、村山氏の2期8年の市政運営と、人口減少が進む中でどのように地域活性化を図っていくのかなどが争点となった。

 当選を決めた村山氏は午後11時半すぎ、上越市下源入の後援会事務所で支持者らと万歳。「合併して12年のまちを次世代にふさわしいまちにするため、ぶれずに取り組んでいく」と喜びを語った。ただ、僅差での勝利については「8年間訴えてきたことが、これほど厳しいことだったとは。結果をしっかり受け止めたい」と神妙な顔つきをした。

 村山氏は財政再建の実績を強調し、市政の継続を訴えた。自民、公明両党の推薦、社民党の支持を得たほか、市選出県議や大半の市議、経済団体の支援を受け、厚い組織戦を展開した。

 中川氏は合併によって旧町村部の個性が失われたと現市政を批判。予算編成権を地域自治区に移譲するなど市政の変革を訴えたが、わずかに及ばなかった。

◇上越市長選開票結果(選管最終)
 当52、609 村山 秀幸69 無現(3)
  51、147 中川 幹太42 無新

 当日有権者数 16万3593
 投票者数 10万5256
 投票率 64・34%
 無効 1496
 持ち帰り 4

【政治・行政】 2017/10/23 00:57

6426チバQ:2017/11/06(月) 10:17:12
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-24211.html
伊那市長選まで半年 現職の動向焦点
11月03日 06:00長野日報

 任期満了に伴う伊那市長選まで半年を切り、4月22日投開票と日程も決まった。現職で2期目の白鳥孝氏(62)はこれまでに態度を明らかにしておらず、2日の本紙取材に対しても「まだ何も決まっていない」とした。当面はその動向が焦点となるが、ほかに候補擁立を探る動きもあり、今後の展開が注目される。

 4月の定例記者会見で「予定した公約はほぼ順調。残り1年で完成させる」と自己評価した白鳥氏。企業誘致や道路などの社会資本整備が進展し、行財政改革などで財政健全化も進んだと強調した。

 昨年度は「ふるさと納税」で全国2位の寄付金額を集めて注目も浴び、小型無人機ドローンや自動車の自動運転をはじめ新産業技術に着手するなど、新たな取り組みにも意欲を見せている。

 前回4年前は12月の市議会定例会一般質問で出馬を表明。白鳥氏後援会の城取茂美会長は「出馬してほしいという声はあるが、まだ正式に話はしていない。本人の腹積もりも分からない」としながらも「3期目を目指さない理由はない。本人は慎重な性格なので、いろいろな状況を熟慮して決断すると思う」と語る。

 一方で過去の市長選に候補者を擁立してきた市民グループ「のぞみの会」の小林史麿代表は「白鳥市長は独善的で、議会も市長に対してものが言えない。市民を見下すような態度だ」と批判する。

 その上で「選挙をしないことは民主主義の否定にもなり、さらなる独裁を招くことになる」と言及。市長の政治姿勢をただすためにも対抗馬を擁立すべきとし、人選を進める考えを示す。

 今回の衆院選長野5区への候補者擁立を実現させた市民グループ「上伊那市民連合」の北原永代表は「今のところ白紙だが、衆院選でさまざまな党派やグループと話し合うテーブルができた。連携しながら年内には話し合いを持ち、市長選、市議選共に方向性を探りたい」と話す。

 ◇

 伊那市選挙管理委員会は2日、任期満了に伴う伊那市長選挙、同市議会議員選挙を来年4月15日告示、同22日投開票で実施すると決めた。

 市長、市議とも現職の任期満了日は4月29日。市議会の定数は21。10月9日現在の伊那市の選挙人名簿登録者数は5万6414人(男性2万7486人、女性2万8928人)。

6427チバQ:2017/11/06(月) 18:22:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000006-at_s-l22

富士市長選立候補 植田氏が正式表明


11/3(金) 7:38配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 任期満了に伴う富士市長選(12月17日告示、同24日投開票)で、県議の植田徹氏(68)=同市鷹岡本町=が2日、市内で会見し、無所属で立候補すると正式に表明した。植田氏は8日にも県議を辞職する見通し。

 植田氏は、富士市の現状は県との関わりが希薄で行政施策も停滞していると指摘し、「県議の経験と人脈を生かしてまちを活性化させたい」と述べた。具体的には、田子の浦港へのクルーズ船誘致による観光振興や、新東名高速道新富士インターチェンジ周辺での企業誘致などによる内陸フロンティア構想の推進などを挙げた。

 市長選には現職の小長井義正氏(62)も立候補を表明している。

6428とはずがたり:2017/11/06(月) 21:01:38

自共減が候補者立てられずで立憲の不戦勝か?河村も喜美も小池も終わりつつある。全部橋下が持ってく算段してるかもしれんが。。橋下は排除しても小池みたいにマイナスには成らんだろうし終わった小池・喜美・河村を使いこなすだろうな。

河村たかし名古屋市長のおひざ元で減税日本が「不戦敗」 東区補選に候補者擁立せず 
https://www.nagoyatv.com/news/

河村たかし名古屋市長が率いる地域政党・減税日本が市長のおひざ元で「不戦敗」です。
10月の衆院選に減税日本の佐藤夕子氏が出馬したことに伴う名古屋市議会の東区補選について、河村市長は候補者擁立を断念しました。佐藤氏は落選し補選への出馬もできますが本人が固辞したということです。立憲民主党が候補者擁立を発表していて自民党と共産党は擁立を見送ることから、無投票となる可能性が高まっています。東区補選は11月10日告示、19日投票です。
更新時間:2017年11月6日 19:37

6429チバQ:2017/11/06(月) 22:24:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20171103-OYT1T50008.html
2首長「引退」一転「4選出馬」その事情と思惑
2017年11月03日 16時48分
 来年、首長が任期満了を迎える能登地域の石川県輪島市と穴水町で、現職がそれぞれ4選を目指して立候補する意向を固めた。


 両氏は高齢で多選批判の恐れもある中で、いったんは引退の意思を周囲に漏らしていたが、一転して出馬を決断した背景には、同じく多選批判がくすぶりながら7選を目指す谷本正憲知事(72)の強い意向がある。来春の知事選に向けて地盤を固めたい谷本氏と、地域振興のために谷本氏との関係を深めたい能登地域の首長の思惑が一致した形だ。

 梶文秋・輪島市長(68)と、石川宣雄・穴水町長(75)が1日、相次いで出馬の意向を表明した。石川氏は体調面での不安を抱えるが、4選を果たした場合、任期満了時には80歳となる。4選は自民党の要綱や自治体の条例で、自粛を求められる「多選」にあたる。

 石川氏は今夏、谷本氏と会談した際、「そろそろ辞めさせてもらおうと思っています」と打ち明けた。すると、谷本氏から「後継者もいないのに辞めるとは何事だ」と翻意を促されたという。梶氏も同様に、谷本氏から4選出馬を強く要請されたという。

 谷本氏と能登地域との関係は深い。過疎化が深刻で財政的な基盤も弱い能登地域にとって、谷本氏による県予算の裁量権が生命線で、谷本氏との良好な関係を重視する市町が多い。

 知事選に向け、谷本氏が出馬表明した直後には、中能登町の杉本栄蔵町長が会長を務める県町長会は、谷本氏にいち早く推薦状を手渡した。先月27日には、町議会議長の有志が谷本氏に推薦状を渡したが、8人のうち、5人が能登地域の議長だ。

 先の衆院選では、谷本氏が支援した自民党の新人、西田昭二氏の連合後援会長を七尾市の不嶋豊和市長が務めた。県職員OBの不嶋氏は、谷本氏と親密で、七尾市を「県の出先機関」と揶揄やゆする声もある。

 一方の谷本氏も、知事選を控え、盤石な地盤を維持したい思惑もうかがえる。

 輪島市では現在、県が設置許可の審査をしている産業廃棄物最終処分場を巡り、地元住民を中心に反対運動が続き、市長選では、反対派の市民団体を中心に元市職員の擁立を模索する動きがある。知事選の火種に発展する可能性もあり、「奥能登をまとめるには、新人より現職に続けてもらった方がいいと知事が判断したのでは」(輪島市幹部)との観測も出ている。

 首長の多選については、地元では「特定のつながりで政治が進められてしまう」(輪島市議)との懸念の声も強い。ただ、「なり手もなかなか見つからないし、知事の7選に比べたらまし」(自民党のベテラン県議)とあきらめの声も上がる。

2017年11月03日 16時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6430チバQ:2017/11/06(月) 22:31:16
1
名古屋市議会・東区補選 無投票の公算大に 立憲民主党以外の候補者なしか
11/6(月) 18:50配信 東海テレビ

東海テレビ
 無投票となる公算が大きくなってきました。名古屋市議会議員東区選挙区の補欠選挙、減税日本の河村たかし市長は候補者を擁立しないことを明らかにしました。

 東区は河村たかし市長の地盤で、先の衆院選に出馬するために市議会議員を辞職した佐藤夕子さんの擁立を軸に調整を進めてきましたが、本人の了承が得られなかったということです。

 また、共産党も立憲民主党の新人候補者と政策的な一致点を見出せたなどとして、今回に限り自前の候補者擁立を見送ることを発表しました。

 また、すでに議席を持つ自民党も候補者を立てない方針で、今回の補選は無投票となる公算が大きくなりました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171106-00004707-cbcv-soci
減税日本‥名古屋・東区補選に候補擁立断念
11/6(月) 18:43配信 CBCテレビ

CBCテレビ
 河村名古屋市長が率いる減税日本が、11月に行われる名古屋市議会の東区の補欠選挙で候補者を擁立しない方針を、6日、明らかにしました。

 名古屋市東区の補選は、減税日本の前名古屋市議・佐藤夕子さんが、10月の衆院選に出馬するために辞職したことに伴って行われるものです。

 河村名古屋市長は、これまで候補者擁立の意向を示していましたが、6日午後5時半から会見を行い、「可能性がある人が決断してもらえなかった」などと話し、擁立を断念したことを明らかにしました。

 補選をめぐっては、衆議院議員秘書の國政直記さんが、立憲民主党からの出馬を表明しているほか、共産党が、6日、候補者を擁立しないことを明らかにしました。

 名古屋市東区の補欠選挙は、11月10日告示、19日に投開票されます。

【関連記事】

6431チバQ:2017/11/07(火) 07:19:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171107k0000m010120000c.html
<名古屋市議補選>減税擁立できず 凋落続き最少会派10人
00:12毎日新聞

<名古屋市議補選>減税擁立できず 凋落続き最少会派10人
名古屋市議会の主な会派の構成の推移
(毎日新聞)
 地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は6日、市議の辞職に伴う名古屋市議会東区補欠選挙(10日告示、改選数1)で独自候補の擁立を見送ると発表した。東区は、河村氏が衆院議員時代から地盤とし、2011年の市議選以降、減税が守ってきた議席。一時は28議席を獲得して最大会派に躍進したが、これで最小会派の10人まで減ることが確定した。党勢拡大のため連携した希望の党の失速の余波もあり、凋落(ちょうらく)ぶりが著しい。

 同補選は今のところ初の地方選に臨む立憲民主党が候補を出しているだけで、無投票の可能性も出てきた。

 河村氏は6日夕、報道陣に「(出馬の)可能性がある人が決断しないので、しょうがないですわ」と、擁立断念の理由を述べた。

 先月の衆院選で、減税の市議2人が辞職し、希望公認で愛知1区と3区から立候補したが、ともに落選。市議補選は、そのうち、佐藤夕子氏の欠員を補充するもの。東区では11、15年の市議選で減税が1議席を獲得している。関係者によると、河村氏は当初、佐藤氏が衆院選で当選し、後釜に河村氏の事務所スタッフの男性を据えるシナリオを描いた。

 しかし、希望の失速に伴い佐藤氏は落選しシナリオが狂った。河村氏は補選で再び佐藤氏を擁立しようとしたが、本人が固辞。19年の統一地方選に佐藤氏を出すことも見据え、減税市議団からも「別の人を出すのは難しい」と慎重論が出た。

 10年12月、民主系の市議1人が離党し、減税系の会派を結成した。11年の市議会解散請求(リコール)に伴う市議選で最大会派となる28議席を獲得した。その後、不祥事が相次ぎ、15年の統一地方選では12議席にとどまった。衆院選出馬のため2人が辞職し、市議会主要会派のうち最小の10まで減った。

 河村氏は「(擁立断念は)痛手ではない。次の統一地方選では(市内16の)全選挙区で(候補者を)がんばって出したい」と強がった。

 一方、共産党愛知県委員会も6日、候補を擁立しないと発表した。衆院選で共闘した立憲が候補を出すことなどが理由という。自民、公明、民進も擁立を見送る方針だ。【三上剛輝】

6432とはずがたり:2017/11/07(火) 14:06:23

名古屋市議補選 減税擁立できず 凋落続き最少会派10人
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171107/k00/00m/010/120000c
毎日新聞2017年11月7日 00時12分(最終更新 11月7日 06時16分)

http://tohazugatali.web.fc2.com/news/2017-11-07.jpg

地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は6日、市議の辞職に伴う名古屋市議会東区補欠選挙(10日告示、改選数1)で独自候補の擁立を見送ると発表した。東区は、河村氏が衆院議員時代から地盤とし、2011年の市議選以降、減税が守ってきた議席。一時は28議席を獲得して最大会派に躍進したが、これで最小会派の10人まで減ることが確定した。党勢拡大のため連携した希望の党の失速の余波もあり、凋落(ちょうらく)ぶりが著しい。

 同補選は今のところ初の地方選に臨む立憲民主党が候補を出しているだけで、無投票の可能性も出てきた。

 河村氏は6日夕、報道陣に「(出馬の)可能性がある人が決断しないので、しょうがないですわ」と、擁立断念の理由を述べた。

 先月の衆院選で、減税の市議2人が辞職し、希望公認で愛知1区と3区から立候補したが、ともに落選。市議補選は、そのうち、佐藤夕子氏の欠員を補充するもの。東区では11、15年の市議選で減税が1議席を獲得している。関係者によると、河村氏は当初、佐藤氏が衆院選で当選し、後釜に河村氏の事務所スタッフの男性を据えるシナリオを描いた。

 しかし、希望の失速に伴い佐藤氏は落選しシナリオが狂った。河村氏は補選で再び佐藤氏を擁立しようとしたが、本人が固辞。19年の統一地方選に佐藤氏を出すことも見据え、減税市議団からも「別の人を出すのは難しい」と慎重論が出た。

 10年12月、民主系の市議1人が離党し、減税系の会派を結成した。11年の市議会解散請求(リコール)に伴う市議選で最大会派となる28議席を獲得した。その後、不祥事が相次ぎ、15年の統一地方選では12議席にとどまった。衆院選出馬のため2人が辞職し、市議会主要会派のうち最小の10まで減った。

 河村氏は「(擁立断念は)痛手ではない。次の統一地方選では(市内16の)全選挙区で(候補者を)がんばって出したい」と強がった。

 一方、共産党愛知県委員会も6日、候補を擁立しないと発表した。衆院選で共闘した立憲が候補を出すことなどが理由という。自民、公明、民進も擁立を見送る方針だ。【三上剛輝】

6433チバQ:2017/11/08(水) 20:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-00001559-tokaiv-l23
河村名古屋市長 新副市長に元減税日本愛知県議の広沢氏起用の考え 議会側から反発も予想
11/8(水) 19:15配信 東海テレビ

東海テレビ
 今回も市議会の同意を得られるのかが焦点になりそうです。名古屋市の河村たかし市長は新たな副市長として、側近の元減税日本愛知県議・広沢一郎氏を起用する方向で調整する考えを明らかにしました。

 名古屋市の河村たかし市長は8日午後、年内で任期満了を迎える新開副市長の後任に、元減税日本幹事長の広沢一郎氏(53)を起用する方向で調整する考えを明らかにしました。

 広沢氏は2011年の愛知県議選に名古屋市瑞穂区から減税日本で出馬し、初当選。任期途中で辞職し、2014年の衆院選に愛知1区から出馬し落選。現在は東京都内でIT関連企業を経営しています。

 河村市長は今月21日に開会する11月議会で議会側に人事案への同意を求める考えですが、市長に近い民間人の副市長登用に議会側からの反発も予想されます。

東海テレビ

6434とはずがたり:2017/11/09(木) 19:56:35
一旦断念の追い詰められた減税,こんなの出してくるなんて。。
寧ろこんなのに負けたら立憲ピンチだよなあ。。
しかし減税の辞職で発生した補選に私費流用元職とどんだけ税金無駄遣いさせるねん。

元 減税日本市議が出馬へ
http://tv-aichi.co.jp/you/2017/11/002454.html
17.11.09

11月19日投票の
名古屋市議会議員の
東区補欠選挙に
元減税日本の則竹勅仁さんが
出馬を表明しました。

則竹さんは
減税日本ナゴヤ市議団の団長でしたが
2011年に費用弁償の
私的流用を指摘され離党、
議員辞職しました。

このほか今回の補欠選挙には
立憲民主党の国政直記さんが
出馬する予定です。

減税日本の名古屋市議辞職 公約に反し費用弁償受領
http://www.asahi.com/special/nagoya/NGY201106060001.html

 公約で拒否していた費用弁償をひそかに受け取っていた減税日本の則竹勅仁(くにひと)名古屋市議(45)は6日午前、公約違反の責任をとるとして市議会議長に議員辞職を届けた。則竹氏は党代表の河村たかし市長の秘書も務めた側近で、同党にとって大きな痛手となる。

 則竹氏は同日朝の市議団総会で、議員辞職する考えを伝えた。その後の記者会見で「市民の皆さんの期待を裏切った。私がとれる最大の責任が議員辞職という結論だった」と表明した。

 則竹氏は2003年、「費用弁償受け取り拒否」を公約して初当選。今年3月の市議選でも拒否の実績を選挙公報に明記して3選を果たしたが、昨年末に市が法務局に供託していた7年分536万円をまとめて受領していたことが発覚。360万円分を生活費などに使っていたことを認め、党市議団長を辞任した。

 また、政務調査費から支払っていた秘書給与を父親が経営する休眠会社から支出したように装う収支報告をしていた問題も明らかになっていた。(井上未雪)

6435片言丸:2017/11/09(木) 20:06:29
>>4924>>4940>>5087
則竹は次世代の党に移っていた。

6436パリ行最終便:2017/11/10(金) 14:40:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00174243-nbnv-l23
名古屋市議東区補選が告示 立憲民主の新人と無所属の元職の2人が立候補を届け出
11/10(金) 12:35配信

名古屋市議の東区補欠選挙が告示され、2人が立候補を届け出ました。
今回の補選は河村たかし名古屋市長が率いる地域政党・減税日本の市議が衆院選出馬のため辞職したことに伴うものです。立憲民主党の新人国政直記氏(28)と無所属の元職則竹勅仁氏(52)が立候補を届け出ています。国政氏は河村市長の看板政策である市民税減税の見直しなどを訴えています。則竹氏は議員報酬の減額などを訴えています。投票日は19日です。
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6437とはずがたり:2017/11/10(金) 16:28:14
減税は出せずに無所属が出たんですね。減税の支援は受けられるのかな??

6438とはずがたり:2017/11/11(土) 08:32:25
面白い。新政みえ的な存在となるだろう。
三重,愛知と来たら次は静岡も期待したい。工業労働者从って連合系議員も一杯ゐる県だ♪民進と希望と立憲の分立も確定的だ。
後はどこかなあ。

民進、愛知で地域政党 年内設立、県議と名古屋市議
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017111102000059.html

 衆院選で分裂した民進党の愛知県連に所属する県議と名古屋市議が、二〇一九年春の統一地方選を見据えて、年内に地域政党を設立する。立憲民主党、希望の党、無所属へと割れた衆院選の影響を受けないように、地域政党が公認する候補として統一選を戦う狙いがある。

 同県は“民主王国”と呼ばれ、県議は百二人中三十二人、名古屋市議は七十三人中十七人を占める。地域政党はこの四十九人を中心に立ち上げる。政党名は「愛知民主」が候補に挙がっており、代表に塚本久県議(名古屋市北区、十期)が就く見通しだ。

 県内には、名古屋市外の三十市町にも、県連所属の計五十三議員がおり、統一選までに他市町の議員にも参加を呼びかける。

 衆院選の後、党代表となった大塚耕平県連代表(参院議員)や連合愛知の佐々木龍也会長は、地方組織や議員を分断させないため、「愛知独自の枠組み」の必要性に言及していた。連合愛知は地域政党の発足を支持する意向で、全国的なモデルとなる可能性がある。

 愛知県議会では、県議三人が民進を離党し、衆院選で躍進した立民に入党する方針を示している。地域政党は今後、こうした立民や希望に党籍を移した議員も受け入れる構えだ。

 地域政党は政治資金規正法上の政治団体に相当し、公職選挙法が規定する政党要件を満たした国政政党とは異なる。国政政党の党籍を持っていても、地域政党の公認で地方選に立候補することができる。

 全国的には、名古屋市議会の「減税日本」や東京都議会の「都民ファーストの会」、三重県議会には、連合三重が仲介する形で民主、自由、社民党系の県議が結成した「新政みえ」がある。

6439パリ行最終便:2017/11/12(日) 20:55:59
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKCD61QDKCDOIPE11L.html
立憲・枝野代表、初の地方選で応援演説 名古屋市議補選

20:27朝日新聞

街頭演説する立憲民主党の枝野幸男代表=名古屋市東区

 立憲民主党の枝野幸男代表が12日、名古屋市議東区補選(被選挙数1、19日投開票)の公認候補応援のため同市を訪れた。結党後初の地方選のため、枝野氏は街頭演説で「上からではなく草の根からの政治に変えるため、一番身近な市議選は国政選挙と同じくらい重要だ」と意義を強調した。

 市議補選の応援に党首が入るのは異例。枝野氏は「地域の声をしっかりと受け止め、届けられる仲間を増やさないと、我々が総選挙で訴えた草の根からの政治は絵に描いた餅になる」と地方での基盤づくりに意欲を見せた。街頭演説には、赤松広隆衆院副議長(愛知5区)や近藤昭一副代表(同3区)らも参加した。(関謙次、諸星晃一)

6440チバQ:2017/11/12(日) 22:19:25
自民
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/425224.html
函南町長選 仁科県議出馬へ
(2017/11/10 07:28)
 静岡県議の仁科喜世志氏(67)=函南町柏谷=が、18年4月10日の任期満了に伴う同町長選に出馬する意向を固めたことが9日、分かった。近く正式表明する。
 仁科氏は「現町政の実績を町民に評価してもらう必要があると思い、出馬を決めた。県議会や自民党での経験を還元し、地元に恩返ししたい」と話した。
 仁科氏は同町出身。約38年間、町職員を勤め、2011年の県議選で初当選。現在2期目。
 同町長選には現職の森延彦氏(70)が3期目を目指し立候補の意思を示している。

6441チバQ:2017/11/15(水) 17:11:53
http://www.sankei.com/west/news/171115/wst1711150063-n1.html
2017.11.15 13:44

岐阜市長選に女性新人 衆院選落選の法人理事

 任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月21日告示、28日投開票)で、社団法人理事の吉田里江氏(51)が15日、無所属で立候補すると表明した。

 吉田氏は10月の衆院選で岐阜1区から無所属で出馬し落選した。吉田氏は記者会見で「市民の後押しを受けて出馬を決意した」と述べた。

 市長選には、いずれも無所属新人で、会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、旧民主党元衆院議員の柴橋正直氏(38)、会社社長の棚橋保之氏(37)、銀行員の小森忠良氏(59)が出馬表明している。

6442チバQ:2017/11/16(木) 15:38:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00005395-gifuweb-l21
民進県連「寝耳に水」 吉田氏が岐阜市長選出馬表明
11/16(木) 8:33配信 岐阜新聞Web
 先月の衆院選で岐阜1区から無所属で立候補し落選した前民進党県連副代表の吉田里江氏(51)が突如岐阜市長選への出馬を表明した15日、民進県連や、衆院選で吉田氏を推薦した連合岐阜の関係者に衝撃が走った。民進県連幹部からは「全く何も聞いていない」と憤りの声が上がった。立候補を表明したのは5人目で、市長選に向けて状況は混沌(こんとん)としてきた。
 この日の出馬会見で吉田氏は「党籍は残っているが無所属。民進県連には相談していない」と説明。国政挑戦からの急転換に「岐阜市を良くするという意味で何のぶれもない」と強調した。
 民進県連の幹部は「デマだと思った。党員ならば党に相談するもの」と驚き、別の幹部は「寝耳に水」と憤った。連合岐阜にも事前に連絡や相談はなく、幹部は「憤りさえ感じるというのが偽らざる心境」と語った。
 一方、連合岐阜は先月、元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)の推薦を決めた。幹部の一人は「柴橋氏の選挙が大変になる。一気に情勢が変わる」と票が分散することを懸念した。
 衆院選で吉田氏との選挙協力のため候補者擁立を取りやめた共産党の議員の一人は「無節操。政治家ならなんでもいいのか。せっかく衆院選で支持したのに」とあきれた。
 菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)を推薦している自民党の市支部幹部は「乱立となれば党の組織力がより生かせる。歓迎だ」と受け止め、民進県連幹部は「自民を利するだけ」と吉田氏を批判した。

岐阜新聞社

6443パリ行最終便:2017/11/16(木) 16:02:40
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20171116092838.html
民進県連「寝耳に水」 吉田氏が岐阜市長選出馬表明

09:28

 先月の衆院選で岐阜1区から無所属で立候補し落選した前民進党県連副代表の吉田里江氏(51)が突如岐阜市長選への出馬を表明した15日、民進県連や、衆院選で吉田氏を推薦した連合岐阜の関係者に衝撃が走った。民進県連幹部からは「全く何も聞いていない」と憤りの声が上がった。立候補を表明したのは5人目で、市長選に向けて状況は混沌(こんとん)としてきた。

 この日の出馬会見で吉田氏は「党籍は残っているが無所属。民進県連には相談していない」と説明。国政挑戦からの急転換に「岐阜市を良くするという意味で何のぶれもない」と強調した。

 民進県連の幹部は「デマだと思った。党員ならば党に相談するもの」と驚き、別の幹部は「寝耳に水」と憤った。連合岐阜にも事前に連絡や相談はなく、幹部は「憤りさえ感じるというのが偽らざる心境」と語った。

 一方、連合岐阜は先月、元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)の推薦を決めた。幹部の一人は「柴橋氏の選挙が大変になる。一気に情勢が変わる」と票が分散することを懸念した。

 衆院選で吉田氏との選挙協力のため候補者擁立を取りやめた共産党の議員の一人は「無節操。政治家ならなんでもいいのか。せっかく衆院選で支持したのに」とあきれた。

 菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)を推薦している自民党の市支部幹部は「乱立となれば党の組織力がより生かせる。歓迎だ」と受け止め、民進県連幹部は「自民を利するだけ」と吉田氏を批判した。

6444チバQ:2017/11/17(金) 19:11:30
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171117/KT171117ASI000004000.php
下伊那郡区分割決定 県会定数「1減」で特別委

 2019年春の次回県議選で現行58の総定数を「1減」とすることで合意している県会の選挙区等調査特別委員会(古田芙士委員長)は17日、県議会棟で開き、「1減」とする選挙区について、下伊那郡区(定数2)を分割した上で同郡北部5町村を定数1の単独選挙区とし、同郡西南部8町村と飯田市区(同3)を合区して定数3とすると決めた。意見集約が難航していた「1減」とする選挙区の決定に向けた議論はこれで決着した。

 この日の特別委では、前回10日の会合で意見集約に向けた対応を一任された正副委員長が下伊那郡分割案を提示。古田委員長は同案の場合、「1票の格差」が前回15年県議選の2・201倍より縮小し、2・144倍となることなどを理由に挙げた。

 下伊那郡北部は松川、高森2町と喬木、豊丘、大鹿3村、同郡西南部は阿南町と、阿智、平谷、根羽、下條、売木、天龍、泰阜7村。

 飯山市・下水内郡(定数1)と中野市・下高井郡(同2)を合区し、定数2とする案を支持していた第2会派の信州・新風・みらい(14人)からは、会派に持ち帰って検討したいとする意見が出た。古田委員長はこの日で23回の会合を重ねたなどとし、下伊那郡分割案で決定したいと説明。それ以上の異論は出なかった。

 特別委はこの日、佐久地域の選挙区見直しについても議論。最大会派の自民党県議団(22人)と第3会派の新ながの・公明(9人)、第4会派の共産党県議団(7人)は、佐久市・北佐久郡(定数4)と小諸市(同1)を再編し、佐久市・立科町(同3)と小諸市・軽井沢町・御代田町(同2)とする案を支持。信州・新風・みらいは現行選挙区の維持を主張した。この日は意見がまとまらず、次回会合で集約を目指すとした。

 選挙区の見直しを巡っては特別委はこれまでに、上水内郡(定数1)と長野市(同10)を合区して定数11とし、東筑摩郡(同1)と松本市(同6)を合区して定数7とすることを決定。これらを含め、22日開会の県会11月定例会の会期中に関連条例改正案を提出する。

(11月17日)

6445チバQ:2017/11/17(金) 19:12:19
http://www.sankei.com/region/news/171117/rgn1711170038-n1.html
2017.11.17 07:05

長野県議選選挙区再編 自民党案で決着の公算 下伊那郡を分割
 平成31年春に実施予定の次期県議選に向け、選挙区の再編案を検討する県議会選挙区等調査特別委員会は、自民党が提示した再編案を軸に検討に入ることが16日、分かった。県議会関係者が明らかにした。古田芙士(ふじ)委員長は17日の次回会合でこうした方針を示し、理解を求める考えだ。

 自民党案では、「下伊那郡」(定数2)を分割し、北部5町村を定数1の選挙区として独立させる。同時に、西南部8町村を飯田市(同3)と合区し、定数3を維持する。

 特別委ではこれまで、「信州・新風・みらい」「新ながの・公明」、共産党の3会派が、「飯山市・下水内郡」(同1)と「中野市・下高井郡」(同2)を合区することで、定数を2とする案を主張していた。

 県議会の総定数は58人(欠員2)。自民党の所属議員は22人おり、単独では過半数に届かない。だが、「新ながの・公明」(9人)がすでに、自民党案を容認する姿勢を示しており、両会派が連携し会派方針に従えば、関連条例改正案を可決、成立させることは可能となる。

 古田氏と高橋宏副委員長は既に、自民党案で調整に入る方針を確認。「新ながの・公明」以外の会派にも自民党案に理解を示す議員がおり、選挙区再編問題は、自民党案で決着する公算が大きくなった。

6446チバQ:2017/11/17(金) 19:22:19
>>4997>>4999

下伊那郡区(定数2) →下伊那郡北部(定数1)
飯田市区(同3)   →下伊那郡北部+飯田市(定数3)

民主系吉川: 下伊那郡高森町
自民高橋 : 下伊那郡松川町

2人とも下伊那郡北部なので、現職同士の戦いになりそう

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飯田市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,548(28.2%) 小島康晴 59 無所属(民・社) 現 3 行政書士
当選 10,711(26.2%) 古田芙士 74 自民(公) 現 8 党県総務会長
当選 9,810(24.0%) 小池清 57 自民(公) 現 4 党県副幹事長
□ 8,458(20.7%) 水野力夫 35 共産 新 党地区副委員長
421(1.0%) 河野勉 61 無所属 新 2級建築士


下伊那郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,327(41.6%) 吉川彰一 44 無所属(民・社) 現 3 民主党県役員
当選 9,552(35.1%) 高橋岑俊 70 自民(公) 現 2 税理士

6447パリ行最終便:2017/11/18(土) 08:42:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00005405-gifuweb-l21

民進、吉田氏除名へ 1区総支部「相談なし、裏切り」
11/18(土) 8:23配信
岐阜新聞Web

 民進党岐阜1区総支部は17日、緊急常任幹事会を開き、岐阜市長選(来年1月21日告示、28日投開票)に無所属で立候補することを党に無断で表明した前民進党県連副代表の吉田里江氏(51)を除名処分とする方針を決めた。18日に開く県連幹事会で正式に決まる。
 1区総支部の幹部は除名の理由を「総支部長でありながら党に相談しないのは党への裏切りで、反党行為。党として、早急にけじめをつけるのが良い」と説明した。18日の県連幹事会に吉田氏が出席した場合は、立候補を取りやめるよう説得するという。
 吉田氏は県連への事前連絡や相談をせず、15日に急きょ立候補を表明した。除名の方針に「既に離党届を出しているのに除名とは、よく分からない。問題はない」と話している。
 吉田氏は2013年参院選岐阜選挙区、14年衆院選岐阜1区にいずれも旧民主党公認で立候補し、落選した。先月の衆院選では岐阜1区で希望の党の公認が得られず民進系無所属として立候補し、落選した。

6448チバQ:2017/11/20(月) 04:15:57
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171120k0000m010066000c.html
<名古屋市議東区補選>立憲、初の地方議員 国政氏が当選

11月19日 22:18

 衆院選に出馬した市議の辞職に伴う名古屋市議東区補選(改選数1)で19日、立憲民主党の新人、国政直記氏(28)が初当選した。立憲の党本部によると、同党所属で初めての地方議員となる。

 国政氏は10月の衆院選で比例復活当選した立憲の吉田統彦氏(43)の秘書。当選を決めた後、「立憲初の地方議員なので立憲の名を汚すことがないよう責任感を持って真摯(しんし)に市政に取り組んでいきたい」と語った。立憲の枝野幸男代表から祝福の電話を受けた。

 選挙戦では枝野代表が応援に駆けつけ、街頭で「草の根からの政治を地方から広げる第一歩とする」と強調し、衆院選で野党第1党に躍進した勢いを地方の支持基盤固めにつなげる戦略を展開した。地方議員の補選で党首が応援するのは異例だった。

 無所属の元職、則竹勅仁氏(52)との一騎打ち。国政氏は河村たかし市長が進める市民税減税の見直しなどを訴えた。一方、則竹氏は河村氏の元秘書で、市議報酬削減などを唱えたが及ばなかった。投票率は16・45%と低調だった。

 国政氏は当面、市議会で民進党と統一会派を組まず、1人会派で活動すると表明した。民進の愛知県議3人が立憲への移籍を表明しており、今後も全国的に民進の地方議員が立憲に移る動きが出てくるとみられる。

 民進愛知県連は2019年の統一地方選に向け、所属が立憲でも希望の党でも参加できる地域政党の設立を検討している。これについて19日に国政氏の事務所に駆け付けた赤松広隆衆院副議長が「参加することはない。勝手にやればいい」と語る一方、立憲愛知県連代表の近藤昭一衆院議員は「ある程度のまとまりは必要」と温度差を見せた。【三上剛輝】

6449チバQ:2017/11/20(月) 04:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20171119143751.html
6新人乱戦必至 岐阜市長選構図固まる

11月19日 14:37

◆組織力生かせる/市民に広い選択肢

 県都の新たなかじ取り役を決める次期市長選の告示まで約2カ月に迫った18日、6人目の立候補予定者が名乗りを挙げ、2002年市長選に並ぶ過去最多となる混戦の様相を呈してきた。各候補予定者の受け止めは「組織力が生かせる」「市民の選択肢が増える」などさまざまだ。

 元衆院議員の柴橋正直氏(38)は「僕の市長選は(前回市長選直後の)4年前から始まっている。乱立はあまり意識していない」とする。昨年9月に立候補の考えを示して以降、ミニ集会や企業・団体回りなどを続けてきた。混戦模様には「世の中が変わる時にはいろいろな方が出てくる」と淡々と語る。

 「(候補者が)出れば出るほど自民の組織力が生きる」。菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)を推薦する自民党の玉田和浩市支部長は力を込める。この日は市内で支部長らを集めた会合を開き、中西氏がポスターを披露して支援を求めた。中西氏は「乱立でもやるべきことは変わらない。シングルイシューの選挙にならないよう、政策をきちんと伝える」と意気込んだ。

 一方、農業関連専門商社社長の棚橋保之氏(37)は「想定内だが多い印象。政局が動けばもう少し絞られるように思う」と受け止める。元銀行員の小森忠良氏(59)は「候補者が政策をより明確にして、多くの市民が選挙に関心を持ち、投票率が上がることは大事だと思う」と話し、元国会議員秘書の吉田里江氏(51)も「市民はいろいろな政策の選択ができる。よりよい岐阜市にするためにはいいこと」と歓迎する。

 この日出馬表明した元市議の森下満寿美氏(56)は「早くから表明した人もいるが、まだ2カ月ある。やれることを誠実にやっていきたい」と語った。

6450チバQ:2017/11/20(月) 04:26:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171119k0000m010062000c.html
<岐阜市長選>元市議が出馬へ 6人目

11月18日 20:19

 任期満了に伴い来年1月21日告示、28日投開票される岐阜市長選で、元市議で新人の森下満寿美(ますみ)氏(56)が18日、無所属で立候補すると明らかにした。共産党市委員会などでつくる「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」が推薦する。同市内で記者会見し「新庁舎建設計画は見直し、生活弱者や中小企業のためにお金を使う」と述べた。

 4期目の細江茂光市長(69)が引退を表明。市長選には、製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦▽元衆院議員の柴橋正直氏(38)▽農業ベンチャー社長の棚橋保之氏(37)▽元銀行員の小森忠良氏(59)▽元衆院議員秘書の吉田里江氏(51)����の無所属新人5人が既に出馬の意向を示している。【高橋龍介】

6451チバQ:2017/11/20(月) 04:27:10
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20171118090056.html
共産系が独自候補擁立方針 岐阜市長選

11月18日 09:00

 任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月21日告示、28日投開票)で、共産党市委員会などでつくる市民団体「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」が、独自候補を擁立する方針であることが17日、分かった。18日の総会を経て候補予定者を発表する。共産系グループの独自候補擁立は12年ぶりとなる。

 関係者によると、新市庁舎建設計画の見直しを訴え、無所属での立候補を表明している新人で元銀行員の小森忠良氏(59)と政策面で協調できるとみて協力関係の構築を模索。小森氏と意見交換してきたが、調整がつかず協力を断念した。

 共産系グループが独自に擁立すれば、立候補予定者は6人となり、すでに引退を表明している現職の細江茂光氏(69)が初当選した2002年選挙と並び過去最多となる。

 次期市長選には小森氏のほかに、元衆院議員柴橋正直氏(38)、菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)=自民党推薦=、農業関連専門商社社長の棚橋保之氏(37)、前民進党県連副代表の吉田里江氏(51)が、いずれも無所属での出馬を表明している。

6452チバQ:2017/11/20(月) 22:07:36
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017112002000059.html


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河津の出直し町長選 あす告示

05:00

(写真左)岸重宏さん (同右)相馬宏行さん

(中日新聞プラス)

 河津町長の解職請求(リコール)成立に伴う出直し町長選が二十一日、告示される。投開票は二十六日。町長選には、ともに無所属で、失職した前職の相馬宏行氏(57)と、元副町長で新人の岸重宏氏(67)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見込み。
 相馬氏が推進し、リコールの原因となった子育てと文化活動の複合施設の建設計画について、相馬氏は白紙撤回を表明。リコール運動の住民グループの事務局長を務めた岸氏も複合施設は見直し、子育て関連の機能を分離して早期に事業化する考えを示し、争点になっていない。双方が少子化による小学校の統合や防災対策の強化などを公約に掲げて大きな違いはなく、相馬町政の継続か否かを問う選挙になりそうだ。
 相馬氏は「町長解職は望まなかったが、施設には反対という町民が多かった」とリコールの結果を分析。「町民の審判を受けて将来を見据えたまちづくりを進めたい」と意欲を示す。
 岸氏は、桜井泰次町長時代に副町長を務めるなど三十七年の行政経験を生かし、「行政、議会、住民が一体となったオール河津の町づくり」を掲げて町政の立て直しを目指す。
 県内では記録が残る一九八二年四月以降、首長のリコールが成立したのは河津町で三例目。十月九日現在の選挙人名簿登録者数は六千四百五十一人。
◆構図「10年前から同じ」
 河津町長の解職請求(リコール)成立に伴う出直し町長選は、一騎打ちの見通しとなっている。相馬さんは、住民投票で失職した本人。岸さんは、前々回の町長選で相馬さんと争った元町長の右腕といわれ、「新味のない構図」にも見える。候補者擁立の背景や住民の受け止めを探った。

 「もう相馬さんは出られないだろう」。相馬さんを支援する会社役員男性(56)は住民投票直後にそう感じた。解職賛成二千八百票に対し反対は千五百票。大差での失職に引退を予想する町民は多かった。

 しかし、相馬さんは町民との対話で「施設建設は反対だが、町長は辞めさせたくなかった」との声を聞き、出馬に傾く。相馬さんを支援する宮崎啓次町議は「まだ若く、このまま政治生命が絶たれるのは悔いが残るはずだ」と歓迎した。

 リコール派の候補者擁立も曲折があった。住民グループの事務局長を務めた岸さんは「政治活動には関わらない」と、リコール直後は出馬要請を断り続けていた。十月中旬、若手男性町議が出馬の意思を示したが、わずか数日で撤回。同じタイミングで岸氏が一転して出馬を決断した。

 相馬さん陣営は、二度の激しい町長選を戦い、リコール運動も支援した桜井泰次元町長(83)の関与を指摘し、「岸さんに一本化した」と見ている。

 リコール運動の中止を呼び掛けていたガソリン販売業、野田実さん(68)は「町民は町長を辞めさせたが、新しく町政を担う人材がいなかった」と指摘した。

 町内では「相馬さんと桜井さんの十年前から続く遺恨試合の延長戦。対立の構図は変わらない」と冷ややかに見る向きは多い。

 とはいえ、町民の関心は意外にも高い。「小さな町で血縁の結び付きが強く、選挙になると一族郎党で応援する。政策の中身は二の次」と町内の男性(64)は持論を展開した。

 町長選が選挙戦になった二〇〇二��一〇年の過去三回の投票率はいずれも80%を超えた。男性は「今回も両方の親戚筋が熱心に投票を頼みに来るだろう」と説明した。

 両陣営は血縁、地縁に加え、「しがらみの少ない世代が鍵を握る」と見て子育て世代の取り込みに躍起だ。ともに小学校の再編問題や子育て施策を公約の中心にしている。

 それでも二児の母親(34)は「聞き心地が良い公約を並べた印象。両候補とも踏み込んだ施策が見えない」と不満げ。「教育環境を考えてほしいとママ友と話している。選挙で町民の声が届く町に変わってほしい」と願う。

 継続か、刷新か、結論は二十六日に出る。

6453チバQ:2017/11/20(月) 23:01:34
>>6450https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00005412-gifuweb-l21
共産系候補者決まる 岐阜市長選
11/18(土) 13:13配信 岐阜新聞Web
 任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月21日告示、28日投開票)で、元市議で自営業森下満寿美氏(56)=同市太郎丸北郷=が18日、無所属での立候補を表明した。共産党市委員会などでつくる市民団体「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」の出馬要請を受けた。同会の独自候補擁立は12年ぶり。次期市長選の立候補予定者は無所属新人6氏となった。2002年選挙と並び過去最多で、混戦が見込まれる。
 森下氏は郡上市出身で県立岐阜商業高(定時制)を卒業。岐阜市内の縫製会社勤務を経て、現在は夫婦で建築業を営んでいる。1999年から1期、同市議を務めた。
 森下氏は同日、同会と政策協定を締結。重点施策として新市庁舎建設計画の見直しを挙げ、「このまま進めるのは疑問。市民の声を取り入れた庁舎にしたい」と述べた。
 同会は、既に立候補を表明している元銀行員の小森忠良氏(59)と新市庁舎建設見直しなどの政策面で協力し、独自候補の擁立見送りも模索してきたが断念した。理由について同会は「(小森氏は)市町村合併やマイナンバーの推進を考えるなど、我々とは相いれぬ政策があった」などとしている。
 次期市長選を巡ってはほかに、元民主党衆院議員柴橋正直氏(38)、菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)=自民党推薦=、農業関連専門商社社長の棚橋保之氏(37)、前民進党県連副代表の吉田里江氏(51)が出馬を表明している。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は引退の意向を明らかにしている。

岐阜新聞社

6454パリ行最終便:2017/11/21(火) 13:06:28
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017112102000045.html
立民市議、民進は合流模索 共産も歓迎姿勢

05:00中日新聞プラス

 十九日投開票の名古屋市議東区補選で初当選した立憲民主の国政(くにまさ)直記氏(28)が二十日、当選証書を受け取り、新会派「立憲民主党名古屋」を結成した。当面は一人会派となるが、民進は将来的な合流を模索し、衆院選で立民と共闘した共産も歓迎。ただ、民進の一部には離党の動きが表面化し、先行きは不透明な情勢だ。
 「連合から支援を受け、私たちと目指す方向は同じだ。今後の流れ次第で大同したい」。民進党市議団の服部将也団長は二十日、本紙の取材に、国政氏の当選を祝った。
 補選で、立民から推薦を求められなかった民進は、国政氏を支援するかを個別判断とした。ただ、選挙戦では一部市議が支援し、当選を決めた十九日夜には、市議数人が祝福に駆け付けた。
 県議会と市議会の民進党系議員で地域政党結成の動きもあり、ある市議は「当面の間は分かれた形だが、いずれ一緒になるはず」と推測。国政氏も民進との連携について「可能性はもちろんある」と合流の可能性を示唆している。
 衆院選での立民との共闘を踏まえ、候補擁立を見送った共産の江上博之幹事長も「市政でも憲法や戦争への姿勢が問われる。今まで以上に憲法問題などにきちっと言ってもらえる会派だと思う」と期待を寄せた。
 一方、自らの地盤である東区で候補を擁立できず、不戦敗となった減税日本の河村たかし市長は「しょうがないが、残念だった。二年後の統一地方選で巻き返したい」と述べた。
 補選の結果、市議会の会派構成は自民二二、民進一七、公明一二、共産一二、減税日本一〇、立民一となった。
 (安田功、梅田歳晴)

6455パリ行最終便:2017/11/21(火) 17:56:05
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20171120/5866441.html

立民初の地方議員で新たな動き

11月20日 19時20分

19日投票が行われた名古屋市議会議員の補欠選挙で、立憲民主党が全国で初めてとなる地方議会の議席を獲得したのに関連し、20日、民進党の市議会議員1人が年内にも離党して、立憲民主党に移る考えを明らかにしました。
19日投票が行われた名古屋市議会議員の東区選挙区の補欠選挙では、立憲民主党の新人、国政直記氏が当選し、立憲民主党は全国で初めてとなる地方議会の議席を獲得しました。
こうしたなか、20日、民進党の田中里佳市議会議員が年内にも離党して立憲民主党に移る考えを明らかにしました。
田中氏は、NHKの取材に対し、「民進党内の一連の動きをみて憤りを感じていた。党にとどまるという選択肢はまったくない」と述べました。
一方、民進党名古屋市議団の服部将也団長は「当選した国政氏とは、政策的な方向性は一致しているという心証を持っている。政策が違いがないのであれば、大きな集団として市政、県政にモノを申していくことが基本だ」と述べ、民進党の地方議員らが、設立を検討している新たな地域政党のもとで、連携していきたいという考えを示しました。
ただ、立憲民主党の設立に携わった赤松・衆議院副議長は、19日夜、記者団に対し、地域政党について、「衆議院議員がいない政党などあり得ず、少なくとも立憲民主党はそういう動きには関わらない」と述べていて、どこまで連携が進むのか、不透明な情勢です。

6456パリ行最終便:2017/11/21(火) 19:32:06
https://twitter.com/ruta_q/status/932730677996355584

る*た*か*す(出口調査の人) @ruta_q

国政氏は千代田区より狭い区域に街宣車を2台投入する国政選挙以上の体制で臨んだが、得票は衆院選比例の8割に満たなかった。かたや元減税の則竹氏は河村市長や前市議の後援会から反発を招く中、ほぼ浮動票で3000票を捻り出した。立憲の勝利より、減税ブランドの底堅さを見せつけられた選挙だったtwitter.com/km55ep/status/…

12 時間前

6457チバQ:2017/11/21(火) 20:35:27
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/428903.html
前職相馬氏と新人岸氏 出直し河津町長選告示
(2017/11/21 12:21)
 前町長の失職に伴う河津町の出直し町長選が21日、告示された。前職の相馬宏行氏(57)と新人で元副町長の岸重宏氏(67)がともに無所属で立候補し、選挙戦に突入した。26日に投開票される。
 選挙戦になったのは2010年4月の前々回選以来。人口減少と過疎化に直面する中、観光を基盤とする地域経済の活性化や子育て支援対策、老朽化する公共施設の再整備などが争点になる。
 同町では複合施設の建設計画を巡り、反対する住民グループが相馬氏の解職請求(リコール)運動を展開。10月8日の住民投票でリコールが成立し、相馬氏は2期目の任期を半年残して失職した。岸氏は住民グループの事務局長を務めた。
 期日前投票は22〜25日に町保健福祉センターで受け付ける。20日現在の選挙人名簿登録者は6444人(男3128人、女3316人)。

 ■河津町長選候補者略歴
 相馬宏行(そうまひろゆき) 57 無元
 ▽元=町長、町議会議長、監査委員。下田北高卒。川津筏場
 岸重宏(きししげひろ) 67 無新
 ▽元=副町長、町総務課長、町産業観光課長。中央大卒。峰

 ■町民の声を反映 相馬候補
 相馬候補は河津町川津筏場の選挙事務所前で「初心に戻り、町民の声を町政に反映させる」と決意を語った。
 複合施設は白紙撤回を強調。「施設の在り方を町民とともに再検討する。高齢化への対応、少子化対策を進めたい」と力を込めた。支援する半数の町議や、推薦した連合静岡の関係者らが出陣式に駆け付けた。

 ■情報公開進める 岸候補
 岸候補は河津町峰の選挙事務所前で出陣式を行い、ともにリコール運動を展開した住民グループの関係者や町議、元町長の桜井泰次氏が顔をそろえた。
 岸候補は前町政について「町民の声を聞いていなかった」と指摘。重点施策に子育て支援や小学校統合を掲げ、「情報公開を進め、住民参加のまちづくりを」と訴えた。

6458チバQ:2017/11/21(火) 20:35:44
河津町


■2010年
落選 桜井泰次 7選を目指す現職
当選 相馬宏行 前町議会議長 民主党県連推薦

■2014年

相馬宏行 無投票当選

■2017年リコール
>>6384
町長を六期二十四年務め、相馬町長と二度の激しい町長選を戦った桜井泰次前町長(83)の関与も指摘される。桜井前町長が町幹部OBらと署名活動に加わっていたため、一部町民は「過去の争いの蒸し返しになっている」と冷ややかだ。

■出直し町長選
相馬宏行 リコール失職
岸重宏 元副町長 町長選で相馬さんと争った元町長の右腕といわれ

6459チバQ:2017/11/23(木) 23:43:44
https://mainichi.jp/articles/20171111/k00/00e/010/253000c
愛知県議会
民進・立憲が統一会派 全国で初

毎日新聞2017年11月11日 10時54分(最終更新 11月11日 10時54分)


 民進党愛知県議団は10日、名古屋市内で会合を開き、立憲民主党への移籍を表明した3人の所属県議について、移籍後も同じ会派で連携していくことを確認した。都道府県議会レベルでは全国に先駆けて両党の議員が「統一会派」で連携する方向となり、民進分裂後の地方組織の新たな動きとして注目を集めそうだ。

 民進は10月の衆院選で希望の党、立憲、無所属に分裂した。もともと民進の支持者が多い愛知県では衆院選後、全国に先駆けて立憲の県連が発足。関係者によると、10日の会合では、立憲の赤松広隆衆院議員=愛知5区=の元秘書だった3県議が今年中に離党し、立憲に移籍する考えを明らかにした。

 民進県議団(現在32人)は、県議会(定数102人)で自民党に続く第2会派。この日の会合では所属議員がどの党籍になったとしても連携の枠組みを維持する方針が了承された。県議団の鈴木純幹事長は毎日新聞の取材に「今まで皆でやってきた政策を今後も進めていきたい」と説明。来年2月の県議会定例会までに新しい会派名を決める予定という。

 立憲の党本部関係者は「地方議会で統一会派結成の動きは初めてだと思う」としている。立憲への転籍を表明した西川厚志県議は「県政の課題への対応では、今の民進県議団の取り組みと何ら変わりはない。従来通り同じ会派で活動させていただければありがたい」と話している。【山衛守剛】

6460チバQ:2017/11/27(月) 16:16:34
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20171127/CK2017112702000094.html?ref=rank
2017年11月27日


リコール推進の岸重宏氏当選 河津町長選
リコール成立に伴う河津町長選に当選して万歳する岸重宏氏=26日、河津町の選挙事務所で(立浪基博撮影)
写真
 河津町長のリコール成立に伴う出直し町長選は二十六日投開票され、無所属新人でリコール運動の中心となった元副町長の岸重宏氏(67)が、失職した無所属前職の相馬宏行氏(57)を破り、初当選した。当日有権者数は六千三百九十一人。投票率は71・98%で前回選挙戦となった二〇一〇年の81・78%を9・80ポイント下回った。県内のリコールによる首長選は一九八三年の富士宮市、二〇〇四年の旧川根町に次いで三例目。

 失職した相馬氏は、リコール成立の原因となった文化活動や子育て支援の複合施設の白紙撤回を表明。岸氏も事業を見直す考えを示したため争点とはならず、相馬町政の継続の是非が問われた。

 リコール推進グループの事務局長を務めた岸氏は「町民の声に耳を傾ける町政」を訴え、複合施設のうち子育て支援機能に限定した施設の早期事業化や、少子化による小学校の統合などの公約を掲げた。グループの仲間や、相馬氏と二度の町長選を戦った元町長らの支援を受け、リコールに賛成した住民や若い世代、女性層などの支持を集めた。

 相馬氏は推進した複合施設の白紙撤回で信頼回復に努めたが、支持者離れに歯止めは掛からず、返り咲きはならなかった。

 ◇河津町長選確定得票

当 2,954 岸重宏67 無新 当選<1>

  1,600 相馬宏行57 無前

6461チバQ:2017/12/04(月) 22:47:00
http://www.sankei.com/region/news/171202/rgn1712020006-n1.html
2017.12.2 07:03

長野県議選の選挙区再編“迷走” 議論振り出しの恐れ
 平成31年に実施予定の次期県議選に向け、選挙区再編を検討する県議会の特別委員会は1日、前々回の会合で合意した下伊那郡(定数2)の分割再編案を改めて協議。地元の反対意見が強いことを踏まえ、古田芙士(ふじ)委員長が意見調整することを了承した。

 11月30日には同郡町村会と同郡町村議会議長会の約30人が県庁を訪れ、同特別委の古田氏と高橋宏副委員長に対し、分割案反対の要望書を提出。席上、「議会の案は一方的で憤慨している」などと不満を表明した。

 会合では、古田氏が町村会と議長会の意見を報告。同郡と飯田市(同3)を合区して定数4とする当初案を再検討すべきとの声も出た。

6462チバQ:2017/12/05(火) 07:52:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00000007-asahi-soci
石川・加賀市議が飲食店中傷のネット投稿、罰金30万円
12/5(火) 7:02配信 朝日新聞デジタル
 石川県加賀市の乾浩人市議(47)=自民=がインターネット上で市内の飲食店を中傷する投稿をしたとして、11月22日付で小松区検が名誉毀損罪で略式起訴、小松簡裁が罰金30万円の略式命令を出していたことがわかった。乾市議は4日、取材に対して投稿を認め、「相手の方に多大なご迷惑をおかけし、市議会や支援者にも迷惑をかけた。本当に恥ずかしく思っている。申し訳ない」と謝罪した。

 乾市議の説明などによると、5月上旬ごろ、匿名のコミュニティーサイトに複数回にわたり、顔見知りの男性が経営する飲食店の衛生管理を批判する内容などを書き込んだ。この店はその後閉店し、男性が大聖寺署に刑事告訴した。乾市議は「立場を忘れ、軽はずみに行動した。個人的なトラブルがあった」と話し、議員辞職は「支持者の皆様などと相談、検討した上で考えたい」とした。同市議会は6日、臨時の議員協議会を開き対応を決める。(田中ゑれ奈)

6463チバQ:2017/12/05(火) 20:24:45
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017120502000026.html
全体で統合案も難色 下伊那郡選挙区
05:00中日新聞プラス

全体で統合案も難色 下伊那郡選挙区
全体で統合案も難色 下伊那郡選挙区
(中日新聞プラス)
 県議選の選挙区見直しを進める県議会の特別委員会(古田芙士委員長)は四日、豊丘村役場で現地調査を実施し、飯田下伊那地域の市町村長や議会議長らと意見交換した。下伊那郡選挙区(定数二)を分割せず、同郡全体と飯田市選挙区(同三)を統合して定数四とする案が受け入れ可能か協議したが、出席者からは難色を示す声が相次ぎ、議論は平行線をたどった。
 特別委が合意している同郡を分割して、西南部と飯田市選挙区を合区して定数三とする案に、地元が反対していることから開催。この日は、分割案に加え、一日の特別委で確認した同郡全体を同市と統合して定数四とする案も提示した。
 下伊那郡町村会の松島貞治会長(泰阜村長)は冒頭「下伊那より人口の少ない選挙区をなぜ見直さないのか」と疑問を呈した。また、一減を受け入れた場合でも「一票の格差は多少開いても、下伊那郡区を残したまま定数二から一にする案ならば、まとまる余地がある」とも求めた。
 他の出席者も、いずれの案についても強く反発した。「説明不足だ」「この地域の要望が通らなくなる」「今議会では議案の提出を見送るべきだ」などの異論が相次いだ。
 松島村長は意見交換後、「全体の総意として合区は受け入れられない。提示された二案から一つを選ぶことは、決裂したと思っている」と述べた。
 古田委員長は、この日の意見も踏まえて五日、七日の特別委で議論するとしたが、「今議会で条例改正案を提出するというのが委員会の意見」と方針を変えない姿勢を示した。
 特別委は、一票の格差を前回選の二・二倍より縮小して二倍程度にすることを目指している。分割、合区いずれの案も、一票の格差は二・一四倍となる。
◆喬木村長「ニーズ違う、大いに憤慨」
 県議選の選挙区見直し議論をめぐり、喬木村の市瀬直史村長は四日の村議会定例会あいさつで、「地元との調整を置き去りにし、数合わせのための拙速な結論の出し方に、大いに憤慨しております」と反論した。
 見直しを検討する県議会の特別委は、下伊那郡区(定数二)を分割して、南西部を飯田市区(同三)に合区して定数三、北部を定数一とする案と、飯田市と下伊那郡全体を合区して定数四とする案を提示している。
 市瀬村長は「全く行政ニーズの異なる市と郡の合区は、到底認められません。下伊那郡から議員が出せない恐れもあります。非常に厳しい状況ですが、最悪の事態を回避できるよう、粘り強く要望したいです」と述べた。
 (牧野良実)

6464チバQ:2017/12/07(木) 19:05:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00000085-sph-ent
八代英輝氏、市議の飲食店「ゴキブリ入り」中傷投稿に「自民党魔の2回生って地方にも…」
12/7(木) 11:48配信 スポーツ報知
八代英輝氏、市議の飲食店「ゴキブリ入り」中傷投稿に「自民党魔の2回生って地方にも…」
八代英輝氏
 国際弁護士の八代英輝氏(53)が、7日放送のTBS系「ひるおび!」(月〜金曜・前10時25分)に生出演し、インターネット上に市内の飲食店を誹謗中傷する書き込みを行った石川県加賀市の乾浩人市議(47)を皮肉った。

 乾市議は「ゴキブリ入りの料理がマズイ」など今年5月から計27件の中傷投稿を続けた。飲食店は8月に閉店。名誉毀損(きそん)にあたるとし、11月に小松簡裁から罰金30万円の略式命令を受けていた。乾市議は当選2回。自由民主党に所属する。

 八代氏は、衆院解散前に自民党で当選2回の議員の不祥事が続き「魔の2回生」と言われたことを引き合いに「自民党魔の2回生って地方にもいるんですね」と呆れていた。

 魔の2回生は、今年話題になった言葉に贈られる「2017ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10入りした。

6465チバQ:2017/12/09(土) 12:20:58
>下伊那郡(定数二)と飯田市(同三)の両選挙区を統合する「飯田市下伊那郡」(定数四)

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20171209/CK2017120902000033.html
選挙区見直し条例改正案を可決 県議会

 人口減などを受けた県議選の選挙区見直しで県議会は八日の本会議で下伊那郡(定数二)と飯田市(同三)の両選挙区を統合する「飯田市下伊那郡」(定数四)、松本市(同六)と東筑摩郡(同一)の両選挙区を統合する「松本市東筑摩郡」(同七)などを設ける条例改正案を賛成多数で可決した。二〇一九年春に予定される次回の県議選から適用される。

 下伊那郡と飯田市の両選挙区統合をめぐっては同郡町村会が強く反対していた。条例改正案は、七日に開いた県議会の特別委員会では全会一致で可決したが、八日の本会議の起立採決では、最大会派の自民県議団などから同郡選出の議員を中心に五人が反対し、三人が採決時に退席した。

 見直された選挙区はこのほか、長野市(同一〇)と上水内郡(同一)を統合する「長野市上水内郡」(同一一)。

 今回の条例改正で、県議会全体の定数は現行の五八から一減の五七、選挙区数は二十六から二十三となる。一五年国勢調査の人口に基づくと、一票の格差は二・一四倍となる。

 県議会では国勢調査結果を基に、一六年七月に特別委を設置して定数や選挙区割の見直しを進めてきた。

 (今井智文)

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171209/KT171208ATI090015000.php
森林税5年間継続可決 県会「1減」選挙区再編も

 県会は8日の本会議で、本年度末で2期目の課税期間が終わる「森林づくり県民税(森林税)」について、使い道を拡大した上で来年度以降も5年間継続する条例改正案を賛成多数で可決した。課税額は従来と同額で、年間で個人は500円、法人は資本金などに応じて千円〜4万円。2019年春の次回県議選に向け、特別委員会が提出した選挙区再編の関連条例改正案も賛成多数で可決した。

 森林税は間伐などの森林整備を集中的に行う財源として村井仁前知事が08年度に導入した。阿部守一知事が継続し、本年度は5年間の2期目の最終年度。3期目では、従来の里山整備に加えて、河畔林(河川周辺の森林)の整備や観光地での公共案内標識の設置、児童センターといった子どもの居場所の木質化などを打ち出した。学校林の整備や信州型自然保育(信州やまほいく)認定園の活動場所の整備なども進める。

 採決では共産党県議団(7人)が反対。反対討論した小林伸陽氏は、県職員が不正のきっかけに関与した大北森林組合(大町市)の14億円に上る補助金不正受給事件では森林税も2億円余が不正受給されたと指摘、「事件の徹底解明なしに、継続は許されない」などと主張した。

 選挙区再編は、現行58(欠員2)の総定数を「1減」の57とし、下伊那郡(定数2)全体と飯田市(同3)を合区して定数4、上水内郡(同1)と長野市(同10)を合区して定数11、東筑摩郡(同1)と松本市(同6)を合区して定数7とする内容。採決では、飯田市や下伊那郡区選出の議員ら5人が反対し、3人が退席した。

(12月9日)

6466チバQ:2017/12/09(土) 12:28:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171208-00001835-tokaiv-l23
元「減税日本」愛知県議広沢氏 名古屋市副市長に 河村市長の側近で一部に“後継”との見方も
12/8(金) 18:58配信 東海テレビ

東海テレビ
 河村たかし名古屋市長の側近が副市長に就任です。8日の名古屋市議会で、元「減税日本」愛知県議の広沢一郎氏を副市長とする人事案が賛成多数で同意されました。

 名古屋市の河村市長は8日午後開かれた市議会本会議で、元「減税日本」県議で会社経営・廣澤一郎氏(53)を副市長に起用する案を提出しました。

 通常は起立で採決が行われますが、河村市長に近い民間人の登用に反対する民進党の議員3人が無記名投票を求める異例の展開となり、投票の結果、賛成44、反対26で同意されました。

 今回の人事案について市議会の中では、河村市長が広沢氏を市長職の後継にすることを視野に入れているという見方もあります。

 また、8日の本会議で、ごみ撤去の行政代執行も可能となる「ごみ屋敷条例」や、名古屋城天守閣の木造復元に伴う天守台石垣の詳細調査費なども可決されました。

6467チバQ:2017/12/10(日) 00:42:17
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10011252201_20171209.html
夜間に村議会 議員のなり手不足対応 長野 喬木村
12月09日 06:28NHKニュース&スポーツ

全国の地方議会で議員のなり手不足が深刻となる中、長野県喬木村の村議会は、日中、仕事をしている人も議員になりやすいよう、議会を開くのは原則、平日の夜間か休日とすることを決め、8日、初めての夜間議会が開かれました。総務省によりますと、定例議会を夜間・休日に開く取り組みは全国的に見ても極めて珍しいということです。

長野県喬木村の村議会は人口減少や高齢化などを背景に、70代の議員が3分の1を占め、ことし6月の選挙が無投票になるなど議会存続への危機感が広がっています。

こうした中、村議会は日中、仕事をしている人も議員になりやすいよう、議会を開くのは原則、平日の夜間か休日とする取り組みを今月開会した12月定例議会から始めました。

8日は午後7時から初めての夜間議会として予算決算委員会が開かれ、村側が提出した補正予算案などの議案が審議されました。

12人の議員たちは事前に配られた資料を読み込んできたということで、さかんに質疑が行われていました。

総務省によりますと、定例議会を夜間や休日に開く取り組みは全国的に見ても極めて珍しいということです。

夜間議会は予定の2時間で終了しましたが、質疑の時間が足りなかったという指摘もあり、村議会は今後1年間、試験的に行ったうえで継続するかどうか検討することにしています。

6468パリ行最終便:2017/12/10(日) 10:14:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171210-00005081-cbcv-soci

民進愛知県連、市議3人の離党承認
12/10(日) 7:35配信
CBCテレビ

 9日午後、民進党愛知県連の幹事会が開かれ立憲民主党入りを表明し、民進党に離党届を提出していた名古屋市議ら3人の離党が承認されました。

 9日午後4時から開かれた民進党愛知県連の幹事会には県議らが参加。これまでに立憲民主党入りを表明し、民進党に離党届を出していた名古屋市の田中里佳市議と清須市の白井章市議、北名古屋市の上野雅美市議の3人について正式に離党を承認しました。

 民進党愛知県連の塚本久幹事長は「離党したとしても我々としては地域政党で、ひとつの集団としてやっていきたい」と話しました。

6469チバQ:2017/12/10(日) 16:41:30
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/434296.html
政令市の定数変えず 自民が削減案取り下げ 次期県議選、見通し
(2017/12/7 07:48)
県議会定数と選挙区の会派別検討案
県議会定数と選挙区の会派別検討案
 2019年4月の次期県議選に向けて議員定数(69)や選挙区の在り方を協議する県議会選挙区調査特別委員会は6日、各会派が提案内容を説明した。最大会派の自民改革会議は、浜松市の行政区再編の検討の遅れなどを理由に、3月に示した静岡、浜松両政令市の定数減を取り下げると表明。政令市については現行定数、選挙区のまま次期選挙を迎える公算が大きくなった。
 特別委は18年2月定例会での答申に向け、12月定例会中に改めて会合を開いて意見集約を目指す。
 自民は15年国勢調査の人口増減を踏まえ、焼津市の1人減、藤枝市の1人増を提案した。静岡、浜松両政令市の各3人減の案は「浜松市の行政区再編の検討に影響を及ぼす。浜松市との均衡を保てず、静岡市だけの削減もできない」などとして取り下げた。
 第2会派のふじのくに県民クラブは焼津市・藤枝市の「1減1増」や、伊豆・東部地域など複数選挙区の合区による定数1減を提案。公明党県議団は伊豆地域の合区などによる定数1減、無所属の会・責任世代は藤枝市の1増に反対し、全県で定数を4〜5削減する案を打ち出した。
 自民以外の各会派は浜松市の選挙区の合区や定数減も提案したが、県議会事務局は、浜松市の行政区再編の検討状況から19年4月の統一地方選は現行の行政区が維持される見通しを説明。宮沢正美委員長は「(浜松市の)合区を見送る判断もある」と述べ、各会派で再検討することになった。

6470チバQ:2017/12/12(火) 19:41:11
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/270910
公務中にキス、市長が辞職を否定
福井県あわら市、記者会見で表明

2017年12月12日 午後4時45分
 福井県あわら市の橋本達也市長(63)は、公務中にキスをするなど同県内女性に対し不適切な行為をしたことについて12日、市役所で記者会見を開き、事実を認めた上で「弁解の余地がないが、市の課題を預かっている最中で放り出せない。進めさせてほしい」と辞職を否定した。

 ⇒【橋本市長の経歴】は

 橋本市長によると、2013年、女性と同乗した車内で抱きつくなどしたほか、用事で市長室を訪れた女性に対し複数回、体に触れたりキスしたりした。女性側から抗議を受け、16年1月に詫び状を渡したという。

 女性の関係者は「体を触られたりキスされたりは一方的だった」と合意を否定している。

 橋本市長は「市民に申し訳ない」と話し、「進退について考えるところまでいっていない」としている。

http://www.asahi.com/articles/ASKDD33WDKDDPGJB001.html
あわら市長が市長室で女性にキス「好かれていると」
2017年12月12日19時14分
 福井県あわら市の橋本達也市長(63)は12日に記者会見し、公務中に市役所の市長室で県内の知人の既婚女性にキスしたり、抱擁したりするなど不適切な行為を繰り返していたことを明らかにした。女性の夫から抗議を受け、わび状を昨年1月に書いて渡したというが、「相手が好意を持っているものと思っていた」などと釈明した。

 会見での説明によると、市長は女性と市のイベントを通じて知り合い、2013年に女性の車でドライブした際、体を抱いてキスした。その後、女性は公務中に市長室を訪れるようになり、帰り際に抱きついたり、キスをしたりしたことが4、5回あったという。「弁解の余地がない。心から反省し、深くおわび申し上げる」と頭を下げたが、辞職の考えはないという。

 橋本市長は妻帯者。市議を経て、07年の市長選で初当選し、現在3期目。

6471チバQ:2017/12/13(水) 20:29:30
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASKDF454RKDFUTIL01S.html
美濃加茂市長、失職へ 受託収賄罪で有罪確定の見通し
13:35朝日新聞

美濃加茂市長、失職へ 受託収賄罪で有罪確定の見通し
藤井浩人氏
(朝日新聞)
 岐阜県美濃加茂市への浄水施設設置をめぐり、現金30万円を受け取ったとして受託収賄などの罪に問われた市長の藤井浩人被告(33)を懲役1年6カ月執行猶予3年、追徴金30万円の有罪とした二審判決が確定する見通しになった。関係者によると、最高裁第三小法廷が決定で、藤井被告の上告を棄却したという。

 藤井被告は2013年6月、当時28歳で市長選に初当選し、全国最年少市長として注目された。今年5月には無投票で3選を決めたが、有罪判決が確定次第、公職選挙法と地方自治法の規定に基づき、失職する。

 藤井被告は市議だった2013年3月、設備会社長から浄水設備を導入するよう市職員への働きかけを依頼され、市議会で導入を検討するよう求めて発言し、市担当者に契約締結を申し入れた。その見返りとして4月2日に10万円、同月25日に20万円を受け取ったとして起訴された。「現金を受け取った事実は一切ない」と無罪を訴えてきた。

 15年3月の一審・名古屋地裁判決は無罪を言い渡したが、昨年11月の二審・名古屋高裁判決は一審判決を破棄し、逆転有罪とした。(岡本玄、松下和彦)

6472チバQ:2017/12/13(水) 20:40:26
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20171213141626.html
藤井美濃加茂市長 有罪確定へ 失職、最高裁が上告棄却
14:15岐阜新聞

藤井美濃加茂市長 有罪確定へ 失職、最高裁が上告棄却
市長選で3選を果たし、市議会定例会で所信表明する藤井浩人市長=今年6月、美濃加茂市議会議場
(岐阜新聞)
 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入を巡り、業者から現金計30万円を受け取ったとして事前収賄などの罪に問われた市長藤井浩人被告(33)の上告審で、最高裁第三小法廷は13日までに、被告の上告を棄却する決定をした。異議申し立て期間を経て有罪が確定する。

 公職選挙法によると、有罪が確定した場合は市長は失職し、50日以内に市長選が行われる。藤井被告は立候補できない。

 藤井被告は市議だった2013年に中学校の浄水設備導入を巡り、業者から計30万円を受け取ったとして14年7月に起訴された。一審名古屋地裁は15年3月、無罪を言い渡したが、名古屋高裁は16年11月に一審判決を破棄し、懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の逆転有罪判決を言い渡し、藤井被告は即日上告した。

 藤井被告は市民に信を問うとして16年12月に辞職し、今年1月の出直し選で再選。さらに任期満了に伴う同5月の市長選で無投票で3選を果たした。

 藤井被告は13年6月の市長選で当時、全国最年少市長として初当選した。

6473チバQ:2017/12/14(木) 18:31:12
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20171214101534.html
藤井美濃加茂市長「悔しい」憤り 混乱避け辞職決断
10:15岐阜新聞

藤井美濃加茂市長「悔しい」憤り 混乱避け辞職決断

辞職を表明した記者会見で、厳しい表情を浮かべる藤井浩人市長=13日午後7時7分、美濃加茂市太田町、市生涯学習センター

(岐阜新聞)

 事実無根。大変悔しい―。事前収賄などの罪に問われ、最高裁が13日までに上告棄却を決定した岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告(33)。一貫して無罪を主張してきたが、司法判断は「有罪」。逮捕から3年半。憤りをあらわにしながらも、辞職を決め、市政運営から身を引く決断をした。市民らからは驚きや落胆の声が上がった。

 「素早い身の引き方が市民のためになる」。藤井市長は13日夜、同市内で記者会見し、14日付で辞職する意向を表明した。会見場には支持者約150人も集まり、記者とのやり取りを見守った。

 逮捕されて以降一貫して無実を主張してきたが、認められなかった。最高裁に異議を申し立てれば、当面は法的には市長職を続けることができるが、「市長職にとどまれば市政の混乱につながる」と辞職を決断した理由を語った。

 弁護団によると、過去の事例をみると、最高裁に異議を申し立てても判決が覆る可能性はほぼない。藤井市長は記者の質問に淡々と答え、その表情はやや吹っ切れたようにも見えた。

 ただ、事件について改めて問われると「一切無実、現金授受はない。これは冤罪(えんざい)」ときっぱり。「司法に任せておけば大丈夫かと期待したが、日本の司法は腐っている」と批判した。裁判を抱えながらの市政運営を振り返り、「支障はなかったと言い切れる自信がある」と語気を強めた。

 1月の出直し市長選に続き、任期満了に伴う5月の市長選でも有権者の信任を得た。藤井市長は「心から感謝したい。勝ち取らなければならない結果を報告できず、おわびしたい」と述べた。

 次期市長選にどう関わるかの言及はなかった。記者から今後の活動、公民権が復活した後に再び市長を目指すのか問われると「市民のために働きたい。どういう形かはこれから考えたい」と答えるにとどめた。

 会見時間は約30分。会場を出ると、廊下で支持者に感謝を伝えた。

6474チバQ:2017/12/15(金) 18:14:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00000005-mai-pol
<美濃加茂市長選>自民党系3会派が伊藤副市長擁立で調整
12/15(金) 7:00配信 毎日新聞
 ◇市長選は18年1月21日告示、28日投開票に

 受託収賄罪などで有罪が確定する岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(33)は14日、確定による失職を待たずに辞職願を提出し、市議会が同意した。市選挙管理委員会は同日、市長選の日程を来年1月21日告示、同28日投開票と決めた。市議会の自民党系3会派は、伊藤誠一副市長(61)を擁立する方向で調整しており、15日の会合で正式決定する見通し。

 伊藤氏は15日から市長職務代理者となる。市総務部長、経営企画部長を務め、10月から現職で、藤井氏辞職後の政治空白を避けるには行政経験者が適任と白羽の矢が立った。

 関係者によると、市議16人中12人を占める自民党系3会派は「親藤井」「反藤井」の議員が混在しているが、伊藤氏が「市を二分するような選挙はできない」としていることから、3会派が足並みをそろえて伊藤氏を支援することで調整しているという。市議の一人は市役所内部からの擁立について「藤井路線を断ち切る必要性も考えたが、非常事態に議会がまとまることを優先した」と話す。

 自民党県連の猫田孝幹事長は「地元が固まればそれでやる」としており、擁立が決まれば県連が推薦を出す見通し。一方、民進党県連の伊藤正博幹事長は「候補者を出す予定はない」、共産党県委員会の松岡清委員長は「まずは地元の判断を待ってということになる」と話している。

 藤井氏は14日、「混乱を招く」などとして市役所に姿を見せず、伊藤氏を通じて渡辺益巳市議会議長に「一身上の都合」とする辞職願を出した。市議会は本会議を開いて全会一致で辞職に同意した。【駒木智一、岡正勝】



 ◇美濃加茂市長を巡る動き

2013年

 5月 9日 当時の市長が病気で辞職

 6月 2日 藤井浩人氏が市長初当選

14年

 6月24日 藤井氏が逮捕される

15年

 3月 5日 1審で藤井氏に無罪判決

16年

11月28日 2審で逆転有罪判決

12月 7日 藤井氏が辞職願提出、出直し市長選出馬を表明

17年

 1月29日 藤井氏が出直し選で再選

 5月14日 藤井氏が無投票で3選

12月13日 上告棄却決定が判明

   14日 藤井氏が辞職

18年

 1月21日 市長選告示

   28日 市長選投開票



 ◇1年間で3回目の市長選に市民から「税金の無駄遣い」も

 来年1月の市長選は、1年間で3回目の市長選。3回の選挙経費で計約2700万円が費やされることになり、市民から「税金の無駄遣い」との批判も出る。一方、有罪が確定すれば、藤井氏に退職金は支給されない。

 藤井氏は逆転有罪判決を受けた後、「潔白を証明したい」と辞職し、1月の出直し市長選で再選した。任期満了に伴う5月の市長選は無投票で3選した。

 市によると、選挙経費は岐阜県知事選と同日投開票だった1月が約680万円、無投票の5月は約520万円。来年1月は選挙戦を前提に約1500万円と見込んでいる。

 岐阜県市町村職員退職手当組合の条例は、禁錮以上の刑が確定した場合、退職金は支給しないと定める。市によると、2013年6月の初当選からの在職年数で算出した藤井氏の退職金は2175万円になる。1期目の14年7月に起訴され、満了時に刑が確定していなかったことから、1期目の退職金支給はストップされていた。

 藤井氏は懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円が確定する。執行猶予期間中は選挙権が停止され、立候補もできない。【小林哲夫、駒木智一】

6475名無しさん:2017/12/15(金) 18:15:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00005582-gifuweb-l21
美濃加茂市長有罪 市政混迷、振り回された市民
12/15(金) 9:03配信 岐阜新聞Web
美濃加茂市長有罪 市政混迷、振り回された市民
美濃加茂市の藤井浩人市長の辞職同意案を全会一致で可決した市議会本会議。藤井氏は出席しなかった=14日午前、美濃加茂市議会議場
 逮捕、無罪、逆転有罪、出直し選…。事前収賄などの罪に問われた美濃加茂市の藤井浩人市長(33)は上告を棄却され、辞職に追い込まれた。めまぐるしく変化する状況に5万6千人余の市民が巻き込まれた。逮捕から3年半。市政の混迷はいったん区切りが付いた。
 「主文 本件上告を棄却する」。藤井氏の元に届いた最高裁の決定通知。主任弁護人の郷原信郎弁護士が「最強」と称した弁護団だったが、高裁判決は覆らなかった。
 「一切無実、現金授受はない。これは冤罪(えんざい)」と一貫して潔白を訴え続けた藤井氏の主張が届くことはなく、道半ばで辞職を決断せざるを得なかった。最高裁に異議を申し立てるが、認められる可能性は極めて低い。
 事件は異例の展開をたどった。当時28歳の「全国最年少市長」として注目を集めた藤井氏が逮捕されたのは、就任から1年しかたっていない2014年6月。受け取った現金計30万円は、首長の汚職事件としては極めて少額だった。
 裁判の争点は、贈賄業者の供述の信用性だった。贈賄側は現金授受を認め、藤井氏は全面否定した。一審名古屋地裁は贈賄業者を有罪とする一方で、藤井氏を無罪とする判決。司法の判断が分かれ、市民にも真相が分かりづらい状況に陥った。
 ところが、二審名古屋高裁は逆転有罪判決に。検察は藤井氏と贈賄業者とのメールの回数など間接証拠を積み上げ、高裁は証言の信用性を認めた。一審とは真逆の評価。弁護側は「実質的に心証だけで有罪とした」と憤った。
 そして、藤井氏の上告から1年。最高裁が「棄却」とした決定書に記されたその理由は「上告理由に当たらない」などとわずか3行半だった。
 逮捕以来、司法の最終判断がここにたどり着くまでに要した3年半、市政は揺れ、市民を翻弄(ほんろう)した。「裁判を選挙に持ち込んだ」と批判もあった今年1月の出直し選。任期満了に伴う5月の選挙では「裁判が決着するまで立候補は見送るべき」と話す市民もいたが、その度に藤井氏は当選を重ねた。
 その果てに市政からの退場を余儀なくされた。市民は、1年間で3回目となる市長選を来年1月に迎える。ある有権者は「(市政の混迷は)ようやくリセットできる」と受け止めた。

6476チバQ:2017/12/16(土) 11:14:40
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171216/201712160843_31150.shtml
“藤井色”継続か否か 市議ら思惑交錯
2017年12月16日08:43
写真:“藤井色”継続か否か 市議ら思惑交錯
「政治家としてまた活躍できるよう力を付けたい」と語る藤井浩人氏=15日午後、美濃加茂市太田町
 前美濃加茂市長の藤井浩人氏(33)の辞職に伴う市長選を巡り、市議会の自民系3会派が15日、伊藤誠一副市長を擁立する方針でまとまった。三つの会派には、藤井派と反藤井派の市議が混在しているが、さまざまな思惑を抱えながらも「市政に混乱を来さないため」という理由で一致した。

 伊藤氏は、藤井氏が「市政運営への考え方は自分と一致する」として今年10月、副市長に就任。複数の市議や藤井氏の後援会関係者も「後継に最も近い」と認める。

 ただ、一本化に同意した反藤井派の市議は「決して、1期4年のワンポイントの起用ではない」とくぎを刺す。藤井氏は次期市長選には出馬できないが、4年後には出馬できるようになる。それを意識しての発言だ。

 藤井氏を支えてきた市議は「市長選までの期間が短い中、圧倒的な支持を集めてきた藤井氏の考えや実行力を引き継げる人が最適」と、側近の擁立を喜ぶ。来年10月に任期満了を迎える市議選までは「藤井人気は風化しない」との算段もある。

 一方、藤井氏の事件で混乱した市のイメージを早く払拭(ふっしょく)したいとの思いも。反対派の市議は「藤井さんの行政手腕は尊敬するが、バツが付いたイメージを一度リセットすべきという市民の声もある」として、伊藤氏の擁立に当たり、「藤井色」を出すことには慎重だ。

 藤井氏の後援会の幹部も、伊藤氏が出馬した場合は「ノウハウなどの協力は惜しまない」と支持する。ただ「司法の判断は有罪。藤井色が着きすぎるとマイナスに働くかもしれない。前面に出て活動することはできない」と気を配る。

 約1年間で3回の市長選を実施し、約2700万円の費用が使われることに批判もある。藤井氏の政治手腕を評価する市民からは「1期を後継に任せて、復帰しては」と期待の声がある一方、「ワンポイントで市政を担うことを前提にした市長選なんて、市民をばかにしている」との声もある。

 藤井氏に代わる新しいリーダーを決める次期市長選は、藤井氏の動向が依然大きな焦点になりそうだ。

◆藤井氏「また政治家として」思い語る

 前美濃加茂市長の藤井浩人氏(33)が辞職から一夜明けた15日、市内で岐阜新聞社の取材に応じ、辞職に伴う市長選や今後の政治活動への思いを語った。

 主な一問一答は次の通り。

 -伊藤誠一副市長を推す声がある。

 「後継の話はするべきではないが、私の政策を一番理解し、人間的にも信頼できる人として、副市長を伊藤さんにお願いした。擁立の話を聞き、うれしい。私にできることがあれば、何でもしたい。全力で伊藤さんの必要性を訴えていきたい。(選挙で)マイクを握れと言われれば握る」

 -事実上の後継指名か。

 「本人が手を挙げなければできないが、一番適任と思う」

 -伊藤氏に立候補を働き掛けるのか。

 「しない。立候補するかしないかは本人の判断。それが政治家の常だ」

 -4年後の市長職への意欲は。

 「その時の情勢がある。政治家としてまた活躍できるよう力を付け、必ず何らかの形で戻ってきて美濃加茂市に恩返ししたい。立場がどこになるかは、市民と相談することになる」

 -後援会組織は維持されるのか。

 「後援会の思い、考えはあるが、引き続き支えてもらいたいとお願いする」

6477チバQ:2017/12/17(日) 15:19:33
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171217/201712170816_31154.shtml
岐阜市長選 臨戦モード突入
2017年12月17日08:16
 岐阜市長選(来年1月21日告示、28日投開票)の告示まで約1カ月となった16日、市内では立候補予定者が大規模集会や事務所開きを行い、臨戦モードに入った。立候補予定者の一人は「残り40日余り、200パーセント(の力)で動く」と意気込む。

 「岐阜市のために人生を懸けてこの戦いに挑む。市民に歩み寄り、一緒に岐阜のまちをつくりたい」。元衆院議員の柴橋正直氏(38)=連合岐阜推薦=は市内で千人規模の後援会集会を開き、力強く訴えた。後援会長の浦田益之弁護士(77)は「『われわれの時代をつくる』との気概のもと、応援していこう」と呼び掛けた。

 菓子メーカー社長中西謙司氏(56)=自民推薦=は市内で事務所開きを行い、「ここがスタートになる。岐阜市を変えていく」と決意した。選対本部長の玉田和浩党市支部会長は「まだ知名度は低いが(柴橋氏は)射程圏内」と強調し、6万票の得票を目指すとした。県農協農政連盟から推薦状を受け、第1回選対会議も開いた。

 この日は市長選の立候補予定者説明会が市役所であり、柴橋、中西の両陣営のほか、農業系専門商社社長の棚橋保之氏(37)、元銀行員の小森忠良氏(59)、元国会議員秘書の吉田里江氏(52)、元市議の森下満寿美氏(56)=共産推薦=の計6陣営が出席した。市選挙管理委員会などから、立候補の手続きなどについて説明を受けた。

6478チバQ:2017/12/18(月) 21:13:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1712180063.html
市長室で不適切行為の市長、相手女性を告訴へ「示談金5千万円要求された」 福井県あわら市 
19:54産経新聞

市長室で不適切行為の市長、相手女性を告訴へ「示談金5千万円要求された」 福井県あわら市 

記者会見する橋本市長(右)と弁護士=あわら市役所

(産経新聞)

 福井県あわら市の橋本達也市長が公務中に市長室で既婚女性に不適切な行為をした問題で、橋本市長は18日、市役所で記者会見し、女性と女性の夫に対する恐喝未遂罪での刑事告訴を検討しており、同日あわら署に相談したと明らかにした。県警によると女性側も同署に相談し、強制わいせつ容疑での告訴を検討しているという。

 橋本市長は会見で、女性や夫と今年8月15日に同市内で面会した際、5千万円の示談金を同月中に支払わなければ公表するなどと示談書への署名を要求されたと説明。会見に同席した清水健史弁護士は「高額な金銭を要求されたことは事実であり、恐喝ととらえている」と述べた。女性側は3日後に3千万円まで金額を下げたが、橋本市長は支払っていない。

 また、橋本市長は不適切行為は合意の上だったとの認識を改めて説明。清水弁護士は「女性側は否定しているが、合意に基づいており、示談金が発生する余地はない。夫への迷惑は認めるが要求額が過大だ」と話した。

 この問題は、橋本市長が今月12日、会見で明らかにした。平成25年、女性と同乗した車内で抱きつくなどしたほか、公務中に市長室でキスをするなどしたと説明。女性の夫から抗議を受け、28年1月にわび状を渡したとしている。

 橋本市長は市議などを経て19年の市長選に初当選し、現在3期目。

6479チバQ:2017/12/18(月) 21:16:23
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171218ddlk22010078000c.html
<選挙>富士市長選 告示 現新一騎打ちに 前回同様の顔ぶれ /静岡
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う富士市長選(24日投開票)は17日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の小長井義正氏(62)と元県議の新人、植田徹氏(68)の2人が立候補を届け出た。2013年の前回選挙と同じ顔ぶれで保守系同士の一騎打ちになった。

 2人は朝、市内の選挙事務所などで第一声をあげた。

 小長井氏は1期4年間の実績を強調し「流れを止めてはならない」と主張。

 植田氏は県とのパイプ役を担い「元気を取り戻そう」と訴えた。

 期日前投票は18〜23日に市役所本庁舎、21〜23日にイオンタウン富士南で行われる。

 16日現在の選挙人名簿登録者数は、21万94人(男10万3447人、女10万6647人)。【高橋秀郎】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者の訴え(届け出順)

 ◇4年の流れ、強力に 小長井義正 62 無現(1)

 「生涯青春都市」を目指し、「まちに元気を ひとに安心を」に取り組みたい。かつてのような産業都市、商業都市として富士市に活力を取り戻したい。新素材セルロースナノファイバーのチャンスを確実にし、富士のお茶や田子の浦シラス、富士ヒノキの販路拡大を図る。富士山の素晴らしい景観を生かし、観光を産業にしたい。

 少子高齢社会は待ったなし。高齢者の頑張りを応援し、結婚、出産、子育て、教育と切れ目ない施策を進めたい。災害に強いまちづくりにも取り組む。さらに、医療、保健、福祉--。この流れを止めてしまうわけにはいかない。

 4年間やってきたことを、確実に強力にして10年、50年後に向かうことが、私の使命だ。【高橋秀郎】

 ◇元気を取り戻そう 植田徹 68 無新

 今の市政は元気がない。財政が厳しいからと毎年、予算を削減しているが、これではどんどん先細りする。こういう時こそ、借金をしてでも金の回りをよくする。22年間県議をしてきて、どうすれば富士市に光が当たるか、県の予算を取ってこられるかを熟知している。予算カットでは、何も生まれない。

 公約に、高校生までの医療費無償化やごみ袋無償化などを掲げる。また、県から副市長を招聘(しょうへい)する。これによって県の情報、金の流れ、すべての見通しができてくる。

 1期4年の市長退職金も返納する。市民に予算カットをお願いしておいて自ら身を切らないのはとんでもない。「取り戻そう、元気な富士市」をスローガンに闘う。【垂水友里香】

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小長井義正(こながい・よしまさ) 62 無現(1)

 [元]市議・市議長[歴]富士青年会議所副理事長▽富士東高PTA会長▽一橋大

植田徹(うえだ・とおる) 68 無新

 [元]県議・県議長▽行政書士▽市ボウリング協会長[歴]自民党県連幹事長▽日大

6480チバQ:2017/12/18(月) 21:18:20
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20171217-567-OYT1T50010.html
岐阜市長選、6新人の乱戦か…再選挙の可能性も
12月17日 09:01読売新聞

 来月21日告示、28日投開票の岐阜市長選は16日の立候補予定者説明会に、候補者数が最多だった2002年と並ぶ6新人の陣営が出席、4期務めた細江茂光市長(69)が退任を表明する中、混戦模様となっている。

 「保守王国」岐阜で市長選のたびに分裂を繰り返してきた自民は支援を一本化したが一枚岩とはいかず、野党も乱立し、票の分散を心配する。各党の思惑が交錯し、前哨戦も熱を帯びている。

 「市の活性化に全力を傾けたい」。市内のホテルで16日、元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が支援者約1300人を集めて気勢を上げた。柴橋氏は前回市長選で、細江氏に約1500票差に迫り、09年衆院選では、岐阜1区(岐阜市の一部)で、自民党の野田総務相を破って初当選した。

 柴橋氏の“古巣”の民進党県連は「保守王国の県都の長が非自民になれば、潮目も変わる」と支援に回る。だが、10月の衆院選で同党が支援した吉田里江氏(52)が11月になって手を挙げた。県連は吉田氏を除名したが、渡辺嘉山代表は「票が割れることは覚悟しなければならない」と漏らす。

 対する自民党。党市支部は今回、12年ぶりに支援候補を一本化し、会社社長・中西謙司氏(56)を推薦する。同党は県内の衆参選挙区を独占するが、県都・岐阜市では党市支部が市長選のたびに分裂。細江氏が初当選した時には、3陣営に割れた。中西氏は16日の事務所開きで「市の経営を私に任せてほしい」と訴え、党市支部長の玉田和浩県議は「議員団、後援会もろ手を挙げて支援していく」と力を込めた。

 しかし、野田総務相の秘書だった県議と推薦候補の座を巡って争い、「組織にしこりが残っている」(党市支部幹部)という。この日も一部の自民系市議の欠席を巡り、選対幹部同士が口論となる一幕があった。

 共産党は、市役所新庁舎建設計画反対を前面に、元市議・森下満寿美氏(56)を推す。地上18階建てで21年開庁を目指す計画だが、建設資材の高騰などで総事業費が当初の約3割増しの269億円となった。

 しかし、森下氏を含む3人が低層化など見直しを公約の中心に掲げ、「複数人が主張すれば票が割れる」と同党市議は肩を落とす。

 公職選挙法によると、当選者は、法定得票(有効投票総数の4分の1)以上が必要。ある陣営幹部は「乱立によって票が割れるのでは」と再選挙の可能性を指摘している。

6481チバQ:2017/12/19(火) 20:46:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171220k0000m040057000c.html
<あわら市長>橋本氏が辞職 会見で「不適切な行為」と陳謝
19:11毎日新聞

<あわら市長>橋本氏が辞職 会見で「不適切な行為」と陳謝

辞意を固めた経緯を説明するあわら市の橋本達也市長=福井県あわら市役所で2017年12月19日午後3時13分、立野将弘撮影

(毎日新聞)

 福井県あわら市の橋本達也市長(63)は19日、公務中に市長室で既婚の知人女性とキスなどの行為を繰り返した問題の責任をとり、辞職した。記者会見した橋本氏は「不適切な行為で市民を落胆させた」などと陳謝した。問題発覚当初は辞職しない意向を示していたが、市議や市民からの批判を受け翻意した。

 橋本氏は同日の市議会議会運営委員会で辞意を表明し、議長に辞職願を提出した。市議会は緊急の本会議を開き、全会一致で同意した。今後、50日以内に市長選がある。橋本氏は会見で「(出馬は)ありえない」と述べた。

 橋本氏は2013年以降、同乗した車内で女性に抱きつくなどしたほか、市長室を訪れた女性に対し4〜5回、体にふれたりキスしたりした。「合意があった」としているが、女性側は否定。橋本氏は、示談金5000万円を要求されたとして、女性と夫を恐喝未遂容疑で県警に刑事告訴する準備をしている。

 橋本氏はあわら市議を経て07年4月に初当選し、3期目だった。【立野将弘】

6482チバQ:2017/12/20(水) 10:14:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171220-00010000-fukui-l18
辞職のあわら市長「深く深く反省」 無念の“途中退場”
12/20(水) 8:03配信 福井新聞ONLINE
辞職のあわら市長「深く深く反省」 無念の“途中退場”
辞職届提出のため議長室に入る福井県あわら市の橋本達也市長=19日、同市役所
 「不適切な行為をしたことは言い訳ができないし、責任を深く感じている」。福井県あわら市の橋本達也市長は19日、市役所で開いた記者会見で辞職の決断に至った心中を淡々と語った。市政課題が山積する中での“途中退場”に無念さをにじませつつ、「市の信頼を落とした。深く深く反省とおわびをしなければならない」と市民への謝罪を口にした。

 公務中に市長室で不適切な行為を行っていた問題が発覚して1週間。橋本市長はこの日、市議会議会運営委員会で辞意を表明、記者団に囲まれた際には「後でまとめて話します」とし、会見にこわばった表情で姿を見せた。辞職願が市議会で同意された経緯だけを説明すると「ご質問もあろうかとこの場を設けさせてもらいました」と述べ、両手を前に組んで報道陣と向き合った。

 問題発覚当初は辞職を否定し、その後も「熟慮中」としてきた。橋本市長は「議会の(定例会)最終日前に去就を表明するのが一番大事だろうと思った」と説明。発覚から時間が経過したことには、北陸新幹線延伸を控えたJR芦原温泉駅周辺の整備などを挙げながら「市の課題における局面の重要さを強く感じていた。何とかならないものだろうかという思いをずっと引きずってきた」と述べた。「頭の中が混乱状態だった」とも打ち明けた。

 不適切行為に関して質問が及ぶと、眉間にしわを寄せる表情も。行為に及んだ理由を問われると、数秒間の沈黙を挟み「軽はずみ、軽率、心の緩みがあった」。「後悔はあるか」の質問には記者を真っすぐ見つめ返し、「もちろん。後悔でいっぱいです」と即答した。

 次期市長選への出馬については「その思いは全くない。人の道としてあり得ない」と断言し、今後の政治活動も「とても考えられない」と答えた橋本市長。次の市長への要望を尋ねられると「自分が言う立場じゃない。資格がない」と口元を固めた。

福井新聞社

6483チバQ:2017/12/20(水) 13:24:55
http://www.sankei.com/west/news/171220/wst1712200014-n1.html
2017.12.20 07:55

公務中不適切行為の市長が辞職の福井・あわら市に衝撃 トップ空席で次年度予算は…

 公務中の不適切行為の責任をとり、福井県あわら市の橋本達也市長(63)の辞職が決まった19日、市には衝撃が広がった。橋本氏は記者会見で辞職の判断について説明し「市の信頼を失墜させ、市民を落胆させた」などと改めて陳謝した。

 記者会見で、橋本氏は「市のために、どのような形やタイミングで辞めるべきかを熟慮していた」とし、市民や議会に対し「深く反省とおわびをする」と述べた。市長選への出馬については「政策の信を問う選挙ではなく、個人の不祥事で辞めたことに伴う選挙だ。人の道としてありえない」と否定した。

 決断までの経過については「重要な課題を抱える時期でもあり、なんとかならないかとも考えた」などと、辞職以外の方法を模索したことを明かす一方、市議会の強い反発や市民の批判の中で「それを言う資格はない」との思いが強くなっていったとした。

 橋本氏はこの日午前、市議会の議会運営委員会で辞意を表明し、その後、森之嗣議長に辞職願を提出した。本会議終了後、森議長は「市政のためにも、本人のためにも、賢明な判断だったと思う」と述べた。

 市民にも複雑な声があった。自営業の男性(47)は「市の運営に問題があっての辞職ではない。当然とは思うが釈然としない」と複雑な心中を明かした。

 市長空席となることによる行政への影響は必至で、市職員にも懸念が広がっている。

 通常の3月市議会は次年度の当初予算案を審議するが、来年に市長選が行われるため、骨格予算を基本に編成される見通し。継続性が高い事業や不可欠な事業などの予算を除き、独自色が強い予算は補正予算での肉付けを待つことになる。早急な市政運営の正常化が求められている。

6484チバQ:2017/12/20(水) 15:14:53
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3243996.html
石川・加賀市の乾市議辞職、ネット上で飲食店主を中傷
 飲食店を経営する男性をインターネット上で中傷し、罰金の略式命令を受けた石川県加賀市議会の乾浩人市議が19日夜、辞職願を提出し、受理されました。

 加賀市議会の乾浩人市議は、インターネットの投稿サイトに市内の飲食店を中傷する書き込みを行い、名誉棄損の罪で先月、罰金30万円の略式命令を受けました。乾市議は今月12日、市議会から議員辞職を勧告されましたが、その後も、議員活動を続ける意思を示していました。

 議会関係者によりますと、乾市議は19日午後7時すぎに議会事務局を訪れ、辞職願を提出、その後、議長が受理したため、乾市議は議員辞職しました。

 また、既婚女性に対して市長室でキスをするなどした福井県あわら市の橋本達也市長も市政の混乱を招いたとして、19日付で辞職しました。

6485チバQ:2017/12/20(水) 15:17:37
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/171220/evt17122008200003-n1.html
71歳共産党村議が議員辞職の意向 長野県木島平村 酒気帯びで物損事故か
2017.12.20 08:20

 長野県木島平村の樋口勝豊議員(71)=共産党=が「一身上の都合」として、議員辞職する意向を示していることが19日、同議会への取材で分かった。樋口氏は今月9日、村内で車を運転中に物損事故を起こしており、その際、酒気帯び運転をしていた可能性があるという。

 樋口氏らへの取材によると、樋口氏は今月9日午前11時ごろ、村内で車を運転中、物損事故を起こした。樋口氏は、同日午前3時ごろ、焼酎のお湯割りを2杯ほど飲んだ後、常備薬の睡眠薬を服用し、同4時ごろ就寝。同10時ごろに起床した後、車を運転し、追突事故を起こしていた。

 樋口氏は産経新聞の取材に、酒と薬を同時に服用していたと説明し、「意識がもうろうとしていた」と話した。その上で、「当時の記憶があまりない。夜中の3時に酒を飲んでおり、飲酒運転といわれても言い訳できない」と述べた。

 樋口氏は「議会に迷惑がかかる」として、村議会定例会が閉会した15日、森正仁議長宛に辞職許可願を提出。森氏は辞職を認める方針で、31日にも正式な手続きを行う。議会に対しては、3月招集予定の定例会で報告するという。

6486チバQ:2017/12/21(木) 11:20:41
http://www.news24.jp/nnn/news87117512.html
県議補選金沢市選挙区 自民が太郎田氏擁立
(石川県)

■ 動画をみる
来年春の知事選と同時に投開票が行われる県議会議員の補欠選挙。対象となる選挙区は金沢市、七尾市、能美市能美郡で、それぞれ欠員1。このうち金沢市選挙区では20日、自民党が公認候補を決定した。
自民党公認候補に決まったのはフリーアナウンサーの太郎田真理氏だ。20日に開かれた金沢支部の役員会で正式に決まった。補欠選挙をめぐってはこれまで、競輪選手や高岩勝人市議の名前があがっていたが、太郎田氏に決まった理由を中村支部長は「女性議員を増やすということが今回の決定に大きく影響している」と話した。一方で、非自民系の市議会会派に所属する長坂星児市議も出馬を検討しており、年明けにも態度を明らかにするとしている。告示は来年3月2日、投開票は知事選と同じ3月11日に行われる。
[ 12/20 20:37 テレビ金沢]

6487チバQ:2017/12/21(木) 11:21:15
http://www.news24.jp/nnn/news86237405.html
民進党愛知県議の3人が離党 立民党へ
(愛知県)


■ 動画をみる
 民進党の愛知県議3人が20日、民進党愛知県連に離党届を出した。離党したのは西川厚志県議(名古屋市中川区選出)、鳴海康裕県議(同市中村区選出)、華地山義章県議(同市熱田区選出)。3人はいずれも立憲民主党の立ち上げに携わった、赤松広隆衆院議員の元秘書で、12月議会が閉会したこの日午後、離党届を提出した。3人はその後、立憲民主党への入党手続きを行ったが、来年2月の県議会では現在の民進党県議団と同じ会派を構成し、行動するという。
[ 12/20 19:18 中京テレビ]

6488チバQ:2017/12/23(土) 11:00:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171220ddlk17010225000c.html
<選挙>知事選 知事、自民と政策協定 7選出馬へ「全身全霊で戦う」 /石川
12月20日 00:00毎日新聞

 来年3月の知事選に向け7選出馬を表明している谷本正憲知事(72)は19日、県議会庁舎で自民党県連と政策協定を結び、推薦証を受け取った。谷本知事は報道陣の取材に「心強い思い。候補者としての思いをしっかり訴え、かじ取り役を担えるよう、全身全霊を込めて戦っていきたい」と述べた。

 この日はまず、馳浩県連会長が協定書に記された「取り組むべき主要政策」を読み上げ確認。北陸新幹線金沢開業効果の持続▽中小企業、小規模事業者が事業を承継しやすい環境整備▽より細やかな少子高齢化対策と、県内19市町の医療・福祉などの行政サービスの格差是正--など11項目に及んだ。

 協定締結後、馳会長が谷本知事に推薦証を手渡した。谷本知事は県連の議員らに「初心に立ち返り、さらなる石川県発展のために尽くしたい」と話した。

 協定書には「多選の弊害などの批判が出ないよう常に緊張感を持って職務に精励すること。県民への説明責任を丁寧にも、丁寧に果たすこと」との一文も盛り込まれた。馳会長は報道陣に、谷本知事が長らく行っていない定例記者会見を再開するのが筋だとし、「その姿勢を知事自身が本当に示すかどうかが問われている」と付け加えた。【石川将来】

6489チバQ:2017/12/25(月) 10:39:53
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-105511799.html
滑川市長選 水野副議長出馬へ
05:00北日本新聞

 来年1月28日告示、2月4日投開票の滑川市長選に、市議会副議長の水野達夫氏(54)=無所属、3期、田中新町=が出馬する意向を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。近く支援団体などと詰めの協議をした上で、表明する見通し。水野氏は北日本新聞の取材に対し「支持者らにしっかりと相談した上で決断し、しかるべき時が来たら自分の思いを明らかにしたい」と述べた。 現職の上田昌孝氏(74)=無所属、2期、柳原=が市議会の9月と12月の定例会で、3選を目指して出馬することを表明しており、選挙戦となる公算が大きくなった。 水野氏は新潟大を卒業後、会社員や滑川市職員を経て、2009年の市議選で初当選した。今年11月の市議選の後に副議長に就任している。 滑川市長選を巡っては、自民党滑川市連が10年と14年の選挙で候補を擁立し、いずれも上田氏に敗れている。今回も水面下で対抗馬の選考を進めたものの、適任者が見つからず、12月5日に市連単独での擁立を断念すると決めた。ただ、自民関係者の間には「適任だと思える人物が立候補を決めた場合、バックアップする可能性はある」との声もある。

6490チバQ:2017/12/25(月) 22:02:25
https://digital.asahi.com/articles/ASKDK71MSKDKOHGB00J.html?rm=477
野田総務相、地元で自民から批判 市長選で距離置く事情
吉川真布2017年12月22日18時02分

支援者と握手する中西謙司氏(左)。近くには野田聖子総務相と写ったポスターが貼られていた=岐阜市神田町6丁目

写真・図版
 岐阜市が地盤で、初の女性首相を目指す野田聖子総務相に、地元の自民党関係者が不満をためている。来年1月の市長選で、自民が推薦する立候補予定者の知名度不足が指摘される中、野田氏が陣営と距離を置いているからだ。

 「後援会の皆さまには一致団結され、最後の最後までご健闘されますことをお祈りします」。岐阜市で16日にあった自民推薦の中西謙司氏(56)の事務所開きで、野田氏の秘書が読み上げた。県議、市議、財界関係者らが出席したが、野田氏の姿は中西氏と一緒に写った「2連ポスター」の中だけ。欠席は「東京での所用」(秘書)が理由で、どこか他人事のようなメッセージに、会場は冷ややかな空気に包まれた。

 野田氏は自民県連会長で岐阜市の大半を占める衆院岐阜1区の選出。だが、自民の市長選推薦選考会を途中退席し、中西氏の選対本部長も引き受けなかった。

 市長選から距離を置く姿勢に地元には批判が渦巻く。

 「ここで負けたら総裁選どころやないって言っとるんや」。いらだつ市支部長の玉田和浩県議は、野田氏が来年の自民総裁選に意欲を示していることを引きあいに、そう吐き捨てた。

 ログイン前の続き野田氏は取材に「無理だよ。大臣辞めていいならともかく」と、公務の多忙を理由に反論する。それでも事務所開き翌日の17日には自身の後援会会合に中西氏を呼んだ。出席者によると「中西氏を一生懸命支援したい」と語ったという。

 野田氏が距離を置く事情は、公務以外にもいくつかありそうだ。

 市長選には、野田氏の秘書出身の県議が手を挙げたが、自民の推薦争いに敗れて断念している。野田氏の後援会には反発が残っているという。

 また、中西氏の推薦決定が10月になり、知名度不足から「勝てると思えん」(自民市議)と懸念する声がある。関係者が主要ライバルと見なす元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)は、前回、細江茂光市長(69)に1507票差まで肉薄。今回も3月にいち早く立候補を表明した。

 野田氏周辺は「中西氏とのツーショットのポスターも、頼まれたら断る理由がないから。(中西氏と柴橋氏の)どちらが市長になっても関係を築く」と「両てんびん」の実情を明かす。

 市長選には、元銀行員の小森忠良氏(59)、建築業の森下満寿美氏(56)、農業関連会社長の棚橋保之氏(37)、元民進党県連副代表の吉田里江氏(52)も立候補を表明している。(吉川真布)

6491チバQ:2017/12/25(月) 22:07:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20171224-OYT1T50159.html
鍵開閉しただけ…対立候補会合関与の幹事長辞任
2017年12月25日 19時07分
 来月21日告示、28日投開票の岐阜市長選を巡り、自民党市支部は24日の執行部会で、同党推薦の立候補予定者と対立する立候補予定者の会合に関わったとして、支部幹事長の松岡文夫市議(75)を厳重注意とする処分を決めた。


 松岡市議が提出していた幹事長辞任届の受理も決定。幹事長は当面、空席とする。

 市長選では、同党は菓子製造会社社長の中西謙司氏(56)を推薦。松岡市議は、市長選に出馬表明している元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が講師として参加する会合にいたことが問題視された。松岡市議は「会場の鍵の開閉をしただけ」と釈明する一方、辞任届では「軽率な行動により、党に迷惑をかけた」とした。

 支部の内部からは、告示まで1か月を切ったこの時期の幹部の処分や辞任により、結束の乱れなどの影響を懸念する声もあがっている。支部長の玉田和浩県議は読売新聞の取材に「陣営の士気を下げるようなことはしない」と強調した。

6492チバQ:2017/12/27(水) 17:55:41
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/276111
佐々木康男氏があわら市長選出馬へ
福井県観光連盟専務理事

2017年12月26日 午後2時40分


 橋本達也前市長の辞職に伴う福井県あわら市長選(1月28日告示、2月4日投開票)に、前福井県観光営業部長で県観光連盟専務理事の佐々木康男氏(59)が出馬する意向を複数の関係者に伝えたことが25日、分かった。佐々木氏は近く会見を開き、正式に表明する。

 佐々木氏はこれまでの行政経験を生かし、市全体の発展に貢献したいとの考えから出馬を固めたもようだ。

 佐々木氏は一橋大法学部卒。1982年に県職員となり、総合政策部企画参事、同県大野市産業経済部長、総務部人事企画課長、観光営業部企画幹、同部長などを歴任。2017年6月から県観光連盟専務理事(県派遣)。

6493チバQ:2017/12/29(金) 10:25:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171228-00010001-fukui-l18
不適切行為で市長辞職、次の選挙は候補者乱立
12/28(木) 8:40配信 福井新聞ONLINE
不適切行為で市長辞職、次の選挙は候補者乱立
北陸新幹線延伸に向けた整備が注目されるあわら市のJR芦原温泉駅周辺=12月25日
 橋本達也前市長の辞職に伴う福井県あわら市長選(1月28日告示、2月4日投開票)まで1カ月余り。これまでに1人が出馬を正式に表明、2人が出馬の意向を固めた。水面下ではさらに立候補をめぐる動きがあり、候補者が乱立する可能性もある。旧金津町対旧芦原町の構図になるとの見方もある中、市民の中には政策論争を期待する声がある。

 ◆後出しじゃんけん

 「私は絶対に出ないが、『出るんか』との問い合わせは複数あったよ」。元市議は、前市長の不適切行為問題が発覚した12日夜の出来事をこう振り返った。

 問題の発覚直後から、市民は前市長の進退の判断を注視する一方、次の市長選に向けた動きを活発化させた。前市長が辞職した翌20日には、病院院長の中川智和氏(54)と元市議の大下重一氏(70)が出馬の意向を示した。25日には前県観光営業部長の佐々木康男氏(59)も意向を固めた。このほか現職市議の擁立に向け、市議会が調整を進めているもようだ。ほかにも有力者をめぐる出馬の動きも取り沙汰されている。

 事情通の1人は「出馬を明らかにしていない人は、ほかの候補予定者の動向や市民の反応を眺めている状況。“後出しじゃんけん”の可能性が高く、乱立もあり得る」とみる。

◆旧金津対旧芦原

 出馬が表面化したうち2人は旧金津町在住。市民の間では、旧芦原町に比べ旧金津町から出馬する人数が多いのでは、との声がささやかれている。

 ある市議は「今のあわら市では、政策の優劣より旧金津対旧芦原の構図になる公算が大きい」と指摘する。旧金津町を地盤に持つ市議は「旧金津で候補を一本化しなければ(落選者4人全員が旧金津という)6月の市議選の二の舞になる。市長が常に旧芦原から出ることになるような事態は避けたい」。旧金津の候補者間で調整するべきだと訴える。

◆山積する課題 

 北陸新幹線県内延伸に向けたJR芦原温泉駅周辺のまちづくり、誘客増に向けたブランド化、子育て支援…。市の課題は山積している。不適切行為で“途中退場”した前市長だが、課題に取り組む手腕への市民や市職員の評価は低くない。

 ある市民は「市長になるのはゴールではないし、単に混乱に乗じて市長の椅子を狙う人物には市を任せられない。これまでの施策を冷静に判断した上でスピード感を持って市政に取り組む人が望ましい。訴える政策で、どの候補者に投票するか決めたい」と話した。

6494チバQ:2017/12/29(金) 10:31:57
https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00m/010/133000c
民進
名古屋市議団が会派名変更 立憲市議が合流見通し 
毎日新聞2017年12月27日 22時41分(最終更新 12月27日 22時41分)
 名古屋市議会の民進党名古屋市議団は27日、来年1月から会派名を「名古屋民主市議団」に変更し、一人会派で活動してきた立憲民主党の国政直記市議と合流することを決めた。市議会の定数75(欠員1)に対し、所属議員は18人になる。

 民進の服部将也市議団長は「志を同じくする仲間と活動するため、旧民主の原点に立ち返る名称にした」と説明。今年11月の市議会東区補欠選挙で初当選した国政市議は「(会派合流で)活動の充実を図りたい」と述べた。同月に民進から立憲に移籍した田中里佳市議も引き続き民進と同じ会派に所属し、民主市議団で立憲議員は計2人になる。

 民進の愛知県議団と名古屋市議団は、2019年春の統一地方選を従来の枠組みで戦うため、地域政党設立の準備を進めている。【三上剛輝】

6495チバQ:2017/12/29(金) 10:32:44
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/276044
あわら市長選候補乱立か3人の名前
旧町対立も、市民「政策論争」期待
2017年12月26日 午前11時50分

北陸新幹線延伸に向けた整備が注目される福井県あわら市のJR芦原温泉駅周辺=25日 拡大する
北陸新幹線延伸に向けた整備が注目される福井県あわら市のJR芦原温泉駅周辺=25日


 橋本達也前市長の辞職に伴う福井県あわら市長選(1月28日告示、2月4日投開票)まで1カ月余り。これまでに1人が出馬を正式に表明、2人が出馬の意向を固めた。水面下ではさらに立候補をめぐる動きがあり、候補者が乱立する可能性もある。旧金津町対旧芦原町の構図になるとの見方もある中、市民の中には政策論争を期待する声がある。

 ◆後出しじゃんけん

 「私は絶対に出ないが、『出るんか』との問い合わせは複数あったよ」。元市議は、前市長の不適切行為問題が発覚した12日夜の出来事をこう振り返った。

 問題の発覚直後から、市民は前市長の進退の判断を注視する一方、次の市長選に向けた動きを活発化させた。前市長が辞職した翌20日には、病院院長の中川智和氏(54)と元市議の大下重一氏(70)が出馬の意向を示した。25日には前県観光営業部長の佐々木康男氏(59)も意向を固めた。このほか現職市議の擁立に向け、市議会が調整を進めているもようだ。ほかにも有力者をめぐる出馬の動きも取り沙汰されている。

 事情通の1人は「出馬を明らかにしていない人は、ほかの候補予定者の動向や市民の反応を眺めている状況。“後出しじゃんけん”の可能性が高く、乱立もあり得る」とみる。

◆旧金津対旧芦原

 出馬が表面化したうち2人は旧金津町在住。市民の間では、旧芦原町に比べ旧金津町から出馬する人数が多いのでは、との声がささやかれている。

 ある市議は「今のあわら市では、政策の優劣より旧金津対旧芦原の構図になる公算が大きい」と指摘する。旧金津町を地盤に持つ市議は「旧金津で候補を一本化しなければ(落選者4人全員が旧金津という)6月の市議選の二の舞になる。市長が常に旧芦原から出ることになるような事態は避けたい」。旧金津の候補者間で調整するべきだと訴える。

◆山積する課題 

 北陸新幹線県内延伸に向けたJR芦原温泉駅周辺のまちづくり、誘客増に向けたブランド化、子育て支援…。市の課題は山積している。不適切行為で“途中退場”した前市長だが、課題に取り組む手腕への市民や市職員の評価は低くない。

 ある市民は「市長になるのはゴールではないし、単に混乱に乗じて市長の椅子を狙う人物には市を任せられない。これまでの施策を冷静に判断した上でスピード感を持って市政に取り組む人が望ましい。訴える政策で、どの候補者に投票するか決めたい」と話した。

6496チバQ:2018/01/04(木) 02:52:08
https://mainichi.jp/articles/20171227/ddl/k17/010/253000c
来春の知事選 川県議不出馬 /石川

毎日新聞 2017年12月27日 地方版

 川裕一郎県議(46)が26日、来春の知事選に立候補しない意向を明らかにした。支援者からの要請を受け、出馬を検討していた。

 川県議は前回2014年の知事選に出馬し、谷本正憲知事(72)の多選を批判した。川県議は取材に「出馬しても厳しい選挙戦が予想される」と説明し、今後も県議の立場で県政の課題に向き合…

6497チバQ:2018/01/04(木) 03:41:14
http://www.sankei.com/smp/west/news/171228/wst1712280027-s1.html
市議3人が北海道視察中の昼食で飲酒…別市議が「不謹慎な行為」と事実関係の開示求める 三重・伊賀市2017.12.28 11:05

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 三重県伊賀市の空森栄幸議長ら市議3人が今年11月に北海道視察の昼食中にビールを飲んでいたことが明らかになった。27日に開かれた臨時の会派代表者会議で、空森議長らは「ご迷惑をおかけした」と謝罪した。

<<��下に続く��>>

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 議会事務局によると、視察は11月6日から2泊3日。産業建設委員会の議員8人と事務局職員1人が参加し、交通費など計約77万円の公費が使われた。

 2日目に池田町のワイナリーへ視察に向かう途中の飲食店で、空森氏、北出忠良氏、中岡久徳氏の市議3人が生ビールを1杯ずつ飲んだという。視察に参加した宮崎栄樹市議が「不謹慎な行為」として事実関係を明らかにすることを求める申し入れ書を空森議長宛てに提出していた。

 同市議会の視察をめぐっては、平成27年に、一部市議が岩手県内のホテルで客ともみ合いになるトラブルを起こしている。

6498チバQ:2018/01/05(金) 15:49:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180105-00005713-gifuweb-l21

小野氏が出馬意向 選挙戦へ 美濃加茂市長選
1/5(金) 8:55配信 岐阜新聞Web
 事前収賄などの罪で有罪判決を受けた岐阜県の前美濃加茂市長の藤井浩人氏の辞職に伴う市長選(21日告示、28日投開票)で、喫茶店経営小野正勝氏(68)=同市山之上町=が無所属で立候補する意向を固めたことが4日、分かった。選挙戦となる可能性が高まった。
 市長選では、藤井市政を引き継ぐ考えを示している副市長の伊藤誠一氏(61)=同市西町=が、無所属での立候補を表明している。
 小野氏は福岡県出身。5日にも正式に表明する。昨年1月に藤井氏の辞職に伴い実施された出直し市長選で立候補する意向を示したが、市民活動グループ代表の男性と候補者を一本化し、出馬を取りやめている。

岐阜新聞社

6499とはずがたり:2018/01/06(土) 10:00:04
1577 自分:とはずがたり[] 投稿日:2018/01/06(土) 09:42:35
立憲と共産が共闘。社民は相乗りへ。

http://www.news24.jp/nnn/news87117590.html
知事選に向け共産と立憲民主が新組織を結成
(石川県)
■ 動画をみる
ことし3月の知事選挙に向け、現職・谷本知事の対抗馬の擁立を目指す新たな組織が結成された。参加したのは共産党と4日に発足した「立憲民主石川」。その新たな共闘体制とは。
今回、発足した組織には、共産のほか、4日に設立された「立憲民主石川」が参加。3月の知事選挙に向けて「多選の是非」などを争点に掲げ、共産と立憲民主の新たな共闘体制で候補者を擁立するとしている。知事選をめぐっては共産を除く各政党が現職の谷本正憲氏を推薦している。しかし、立憲民主では現職を推薦する民進、社民との連携については、次の国政レベルの選挙に勝つということも視野に含まれているようだ。一方、新組織の結成に現職を推薦する野党勢力の民進党は「可能性が0かと言われれば、わからないが、今の立憲民主と機会を作るということはない」とし、社民党は「反自民として野党共闘、市民とともに政権を倒していくという方針に変わりはない。その時には共闘していくということはあるのではないか」と話していた。「新知事を誕生させる会」では、1月20日にも候補者を擁立したいとしている。
[ 1/5 20:02 テレビ金沢]

https://twitter.com/FujinoFujinooo/status/919130474198458368
藤野保史?認証済みアカウント
@FujinoFujinooo
フォローする @FujinoFujinoooをフォローします
その他
金沢市での街宣に、立憲民主党の石川県支部準備会の共同代表、粟森喬さん(元参院議員、右端)が応援に来て下さいました。共産党にも伸びてほしいと力強いスピーチ!ありがとうございます。ともに頑張りましょう!!

政策確認、現職・谷本正憲氏(無所属、現・6期)を推薦!
http://www.sdp-ishikawa.jp/

 12月9日に開催した社会民主党石川県連合「第10回常任幹事会」は、3月11日に実施される石川県知事選挙において、谷本正憲氏【72歳 現・6期、無所属】の推薦を決定しました。

 12月26日には立候補予定者・谷本正憲氏(現職6期)との間で政策確認書を確認しました。

 同時に、市長選挙の投開票日が知事選と同じとなり、11月28日に県が設置許可した輪島市での産業廃棄物処分場建設について、「住民投票の在り方や安全性と自然環境保全の問題等から反対の声が多くある。今後、県として慎重に対処していくこと」も口頭で申し入れました。

6500とはずがたり:2018/01/06(土) 10:02:51
2014年の記事。社民系の人の言い分

谷本後援会総会 珠洲でも開催 〜私の知事選対応について〜
http://blog.goo.ne.jp/11kitano22/e/22bb5a973ce8be9ec7ecc8280326c3b2
2014-02-11 | 選挙情報

 2月27日に告示を迎える石川県知事選挙に向けて、今日は珠洲市でも谷本正憲珠洲市後援会の総会が開催された。
 午前は七尾市、午後も珠洲市のあとは能登町、輪島市と後援会が続く。

 ここで私の知事選対応について書いておきたい。

 谷本知事の5期目の政治的なスタンスは、明らかに自民党にどっぷりと両足を移した。特に1昨年の衆議院選挙での自民大勝、新進石川の分裂後はその姿勢が顕著となった。
 民主や社民、そして連合といった20年前の初当選時から支持していた勢力の影が薄くなったことは紛れもない事実である。
特に1昨年の衆議院選挙自民大勝、そして新進石川分裂もあり、スタンスはかつてのように自民・非自民のバランスを考えるというよりは明らかに自民にどっぷり両足を移した。

 政策面では、原発再稼働への前のめり姿勢が顕著である。
 
 そんな中、連合石川は政策協定書を交わし「一党一派に偏ることなく、県民に開かれた県政をめざす」ことを確認し、社民党も志賀原発について、活断層の厳格な判断、防災対策の確立などを盛り込んだ政策確認書を交わし支持を決めた。

 私も連合自治体議員団に所属し、社民党の党員ではないが自治体議員団の一員として活動しており、知事選も足並みをそろえて対応していく。

 谷本正憲珠洲市後援会との関係については、幹部の市議と相談の上、役員には入らず、私は連合や社民党の場を中心に活動していくことで合意した。自民党の方が中心の後援会なので、その方がお互い活動しやすいだろうという判断である。

 ただし、今日のような場や選挙戦本番の行動については、出来るだけ行動を共にしてほしいとのことだったので、顔を出すことにした。

 敵情視察ですか?というまことに失礼な声をかけてくる人もいた。
 誰を応援すると思っているのだろうか。
 今回の選挙の選択肢は谷本支持か自主投票しかないと考えてきた。結論は谷本支持である。

 市内の声を聴いていると、知事は志賀再稼働賛成、川裕一郎氏(無所属)と木村氏(共産推薦)は再稼働反対ということで、私が川氏を支持していると思っている人もいるようである。
 誤解があるといけないのでここで明言しておくが、私の選択肢には最初から川氏は微塵も入っていない。間違っても当選したら大変だと危機感を持っているくらである。
 原発については、従来の姿勢がどこで変わったのか知らないが、そこは不問にしたい。
 不支持の理由は彼が所属している龍馬プロジェクトである。全国の若手議員のグループだが、改憲を掲げ、天皇を元首として敬い、国防軍の創設なども掲げる。細川元総理との連携を模索するとの意向もあったが、むしろ政治思想的には田母神氏に近い。
 彼はこの龍馬プロジェクトの中心メンバーである。

 ちなみに社民-谷本の政策確認書では真っ先に「日本国憲法と地方自治法の本旨に基づき、県民と共に歩み、平和と人権、環境と生活を守る県政を実現する」としている。

 憲法をめぐるこの一点で、川氏支持はあり得ない。

6501とはずがたり:2018/01/06(土) 10:17:54
原発再稼働に加えて凡そ平和とは相容れない発言のこんな奴を社民は推すのか?

「兵糧攻めで北朝鮮国民餓死を」石川県の谷本正憲知事が発言
http://www.sankei.com/smp/politics/news/170622/plt1706220006-s1.html
北朝鮮情勢2017.6.22 07:03
ツィートするFacebookでシェアするLINEで送る 会合後に石川県庁で取材に応じる谷本正憲知事=21日午後1/1枚
 石川県の谷本正憲知事が21日、金沢市内のホテルで開かれた県町長会の総会で、北朝鮮の相次ぐミサイル発射をめぐり、「兵糧攻めで北朝鮮国民を餓死させなければならない」と発言したことが、総会出席者への取材で分かった。

<< 下に続く >>
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 出席者によると、北朝鮮のミサイル発射を想定し、県が年内をめどに予定している訓練に絡み、町長の一人から「(県内にある)北陸電力志賀原発が狙われたら」と問われ、発言したという。

 谷本知事は会合後、県庁で報道陣に対し「北朝鮮のやり方は暴挙を超えている」と非難。その上で「(北朝鮮の)国民が痛みを感じる制裁をしなければ意味がない」と述べ、発言は撤回しなかった。

6502チバQ:2018/01/08(月) 23:05:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180106ddlk16010209000c.html
<選挙>黒部市長選 前副議長の川本市議が出馬表明 自民に推薦申請へ /富山
01月06日 00:00毎日新聞

 黒部市議会前副議長の川本敏和市議(59)は5日、市内で記者会見し、任期満了に伴う黒部市長選(4月8日告示、15日投開票)への立候補を表明した。自民党に推薦を申請するという。

 川本氏は会見で「一市議ではできないことがある。市長になり、若者世代のための黒部市をつくる」と述べた。政策は来月上旬に発表する。

 魚津工高卒。市連合青年団長や県青年団協議会副会長などを務めた後、2010年に市議に初当選し、2期目。一昨年12月から1年間、副議長を務めた。

 現職の堀内康男市長(63)は先月、今期限りでの引退を発表。出馬表明は川本氏が初めて。【古川宗】

6503チバQ:2018/01/09(火) 19:15:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000036-san-l20
阿部・長野知事、慎重姿勢も3選出馬は既定路線
1/9(火) 7:55配信 産経新聞
 阿部守一知事が産経新聞社のインタビューで、今夏に実施される次期知事選への対応について、「白紙」との考えを改めて示したのは、次期「総合5か年計画」の成案を得られていない事情があるためだ。阿部氏が3選出馬した場合、同計画の遂行を公約の目玉に据えることは確実とみられる。支援態勢の構築など各党の出方を慎重に見極める思惑もうかがえる。(太田浩信)

                   ◇

 ■地ならし進む

 「自ら策定した『総合計画』をほうりだして出馬を見送ったら、無責任とのそしりは免れない。3選出馬は既定路線だ」

 県政関係者は、次期知事選に向けた阿部氏の対応に関し、こうした見方を示す。実際、同計画案策定の動きは大詰めを迎えており、15日に県民からの意見募集を終えた後、取りまとめる運びだ。

 2月定例県議会の最大の焦点となるのは必至で、阿部氏は質疑を通し、同計画の意義や有効性などを丁寧に説明し、計画の実施を担う県政トップとしての存在感を示す構えだ。

 一方、阿部氏の支援組織は2〜3月にかけて、政治資金パーティーを計画しているとされる。3選出馬の「地ならし」は着実に進んでいると見る向きは強い。

 ■5月に表明?

 県議会と良好な関係を維持していることも阿部氏の強みだ。阿部氏は平成22年の知事選では、旧民主党が主導する形で支援態勢を構築し、自民党の支援候補を破って初当選を果たした。

 26年の前回選挙の際は、自民党も支援したことから、現在、共産党のほかに「反阿部」勢力は存在していない。

 それでも阿部氏が3選出馬に慎重姿勢を貫くのは、各党の動きを見極める必要があるためだ。特に、自民党には現在、党内で存在感を発揮できる有力政治家が不在なため、「勇み足で自ら動き出したら支援態勢にひびが入りかねない」(県議の1人)ことへの配慮が透ける。

 阿部氏は前回選挙では5月上旬に、県議会全会派の代表者が集まった席上で、正式な出馬表明を行った。次期知事選でも同様の段取りが想定される。阿部氏の任期は8月31日。同月上旬には投開票が行われるとの見方が有力だ。

6504チバQ:2018/01/09(火) 19:16:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00002109-tokaiv-l23
議長務めたベテラン県議が…飲食店や車内で秘書の顔や頭を殴る 刑事告訴も検討 愛知
1/9(火) 18:46配信 東海テレビ

東海テレビ
 自民党のベテラン愛知県議が秘書の男性に暴行。男性は東海テレビの取材に刑事告訴を検討していると明かしました。

 暴行を証言したのは愛知県一宮市選出の自民党・岩村進次県議の元秘書の男性(54)で、先月、一宮市議などが参加して開かれた忘年会中、岩村県議から「会計が遅い」などと顔を殴られたり足を蹴られたりするなどの暴行を受けたということです。

 また岩村県議を店から自宅に送り届けた車内でも「頭や顔を5,6発殴られた」としています。

 男性はその後全治1週間の診断を受けて秘書を退職。現在、岩村県議を刑事告訴することを検討しているということです。

 岩村県議は当選7回、県議会の議長も務めたベテランで、取材に対し「店では手の甲で1回顔を叩き、車ではカバンで頭を1回殴った。不徳の致すところで男性にはおわびしたい」と話しています。

東海テレビ

6505チバQ:2018/01/09(火) 20:05:21
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-105609523.html
黒部市長選で川上氏が出馬表明 「第2子の保育料無料化」
00:08北日本新聞

黒部市長選で川上氏が出馬表明 「第2子の保育料無料化」

北日本新聞

(北日本新聞)

 4月8日告示、同15日投開票の黒部市長選に、元市議会議長の川上浩市議(62)=無所属、4期、旧宇奈月町議4期、宇奈月町浦山=が8日、立候補すると表明した。同所の後援会事務所で記者会見し、「第2子の保育料を無料化し、人口問題に取り組む」と語った。 立候補を決めた理由について「市債残高が300億円を超えている。身の丈に応じた財政規模に戻さなければならない」と説明。今月末までに政策を発表するとした。党員である自民党の黒部市連に推薦を申請するかどうかは、「後援会幹部と相談した上で決める」と述べ、議員辞職は当面しない考えを示した。会見に先立って後援会拡大役員会を開き、支援者に出馬の意思を伝えた。 川上氏は電気通信大卒。農協職員を経て、1990年の旧宇奈月町議選で初当選した。合併後の新市の議会では、2006年11月から約1年間、議長を務めた。 市長選を巡っては、前市議会副議長の川本敏和市議(60)=自民、2期、天神新=が5日に出馬を表明。前県議会議長の大野久芳県議(68)=自民、5期、生地=も10日に開く全市後援会の代表者会議で了承を得て、立候補を表明する予定で、保守分裂の激しい選挙戦になるとみられる。

6506チバQ:2018/01/10(水) 07:49:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180110k0000m040128000c.html
<パワハラ>愛知県議、元秘書に暴行 刑事告訴検討
01月09日 21:46毎日新聞

 愛知県の岩村進次県議(63)=自民党、一宮市選挙区=が、昨年12月の忘年会の席などで当時秘書だった男性(54)の顔を殴るなどの暴行を加え、全治1週間のけがをさせた。男性は「パワハラ以外の何ものでもない」と訴え、秘書を退職。県警一宮署や弁護士に相談し、刑事告訴を検討している。

 男性によると、12月12日午後8時ごろ、岩村氏が会長を務める団体が一宮市の焼き肉店を借り切って開いた忘年会で、岩村氏に「会計処理がもたもたしている」と言われて顔を一発殴られ、膝蹴りもされたという。忘年会には一宮市議ら約15人が参加していた。男性が車で岩村氏を家まで送り届ける間にも「お前みたいなのはすぐに辞めろ」などと暴言を吐かれ、後部座席から顔や頭を5〜6発殴られたという。2日後に秘書を辞め、病院に行くと、口の中や太ももに全治1週間のけがと診断され、うつ病の診断も下されたという。

 岩村氏は取材に対し「私の不徳の致すところ。事実関係は2人にしか分からないので、反論する気はない。信頼を回復できるよう、心を入れ替えて頑張りたい」と話した。岩村氏は海部俊樹元首相の秘書で1991年から県議。現在7期目のベテランで自民党県議団長や県議長を歴任した。【山衛守剛】

6507チバQ:2018/01/10(水) 10:08:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180109-00000019-at_s-l22
浜松市の区再編、3案に絞り込み 現行7区を2、3区に
1/9(火) 17:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

浜松市の区再編、3案に絞り込み 現行7区を2、3区に
 行政区再編の検討を進めている浜松市は9日、市役所で開かれた市議会の行財政改革・大都市制度調査特別委員会で、新たな区割りの原案候補を提示した。2017年2月に公表した6パターンのたたき台から、現行の7区を2区に合区する案二つと3区案一つの計3案に絞り込んだ。

 市が原案の候補に選んだのは、都心と副都心を核に2区に再編する(1)「(中+東+西+南)と(北+浜北+天竜)」と(2)「(中+東+西+南+北)と(浜北+天竜)」、沿岸を含む地域と内陸部、中山間地域の3区に再編する(3)「(中+東+西+南)と(北+浜北)と(天竜)」の組み合わせ。各案に沿った人員配置や組織体制などのシミュレーションも同時に示した。

 特別委は今後、7区を維持する場合を含めてメリット、デメリットなどを比較検討する見込み。市は特別委の議論を踏まえて原案を策定し、市民から意見聴取した上で最終案を取りまとめる方針。工程表では、19年2月に再編の有無を決定するとしている。

 行政区再編は鈴木康友市長が15年の市長選で公約に掲げた。人口減少社会を見据えた行財政改革の観点から経済界にも実現を求める声が強く、任期が残り1年余りとなった鈴木市長は「不退転の決意で臨む」と公言している。ただ、議会内には市民サービスの低下に対する懸念もあり、賛否が分かれている。
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静岡新聞社

6508チバQ:2018/01/10(水) 14:55:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00000045-jij-soci
静岡・湖西市議を逮捕=男子高生を買春容疑―神奈川県警
1/10(水) 12:08配信 時事通信
 男子高校生(17)に現金を払い、わいせつな行為をしたなどとして、神奈川県警が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、静岡県湖西市議の島田正次容疑者(70)を逮捕したことが10日、県警少年捜査課への取材で分かった。

 
 逮捕容疑は昨年12月、横浜市のホテルで市内に住む高校2年の男子生徒に現金を渡し、わいせつな行為をした疑い。また、昨年3月、当時中学3年の男子生徒にわいせつな画像を自分で撮影させ、携帯電話から送信させた疑い。

6509チバQ:2018/01/11(木) 13:59:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180111-00010001-fukui-l18
混迷深まる自民県連会長人事 高木毅氏ら反発、市議離党動き
1/11(木) 11:52配信 福井新聞ONLINE
混迷深まる自民県連会長人事 高木毅氏ら反発、市議離党動き
公明党福井県本部の年賀会で壇上に立つ自民党県連の山崎正昭会長(左から2人目)ら=8日、福井市のユアーズホテルフクイ
 自民党福井県連の会長人事を巡る混乱が尾を引いている。山崎正昭前参院議長が推薦人の数で会長に選出されたことに、同じく会長選に立候補届を提出した高木毅衆院議員と推薦人の稲田朋美衆院議員、滝波宏文参院議員が「選挙で公明正大に決めるべき」と反発。その一方で福井市支部の市議は、支部長の稲田氏が会長人事の仕切り直しを県連に求めた文書を撤回しない限り集団離党する構えだ。高木氏側も一歩も引かず、批判の応酬で着地点の見えない混沌(こんとん)とした状況になっている。

 迎春準備が佳境を迎えていた昨年12月29日午前9時半ごろ。福井市支部の幹部役員を務めるベテラン市議の自宅に稲田氏の秘書の姿があった。

 前日には福井市会の保守系2会派の議員らが離党届を作成していた。自民党籍を持っているのは2会派と無所属の1人を含めた19人で、その大半が署名したとみられる。

 ベテラン市議と稲田氏の秘書は面談後、福井新聞の取材に「関係者の通夜の打ち合わせをしただけ」と言葉を濁した。だが、複数の関係者によると、ベテラン市議は集団離党の覚悟を稲田氏に伝えるよう秘書に念押ししたようだ。稲田氏の事務所は離党届についてコメントしていない。

 集団離党の動きについて、市議の1人は「会長選出の手続きに問題はなかったのだから、稲田氏は仕切り直しを求めるべきではない」と強調。「山崎氏への異議申し立てに私たちを巻き込んでほしくない。迷惑だ」と突き放す。

 別の市議は複雑な胸の内を明かす。「国会議員同士で話し合ってもらい、円満に収拾してほしいというのが、私たちの偽らざる本音だ。その思いが稲田氏に届かないなら、離党するのは本意ではないが、そうせざるを得ない。苦渋の決断になる」と語った。

 3日に開かれた東村新一市長の年賀会で、稲田氏と市議は一定の距離を保ち、歓談する場面はみられなかった。自民の国会議員の間でも、4日の福井商工会議所の賀詞交歓会や8日の公明党県本部の年賀会は重い空気が漂った。

  ■  ■  ■

 稲田氏は、福井新聞の取材に対し「山崎氏と高木氏のどちらが良いかということではない。2人が名乗りを挙げたのに選挙を封殺したことを問題視している。将来に禍根が残り、県連の民主的運営につながらない」と主張する。

 さらに、昨年12月17日の定期大会での会長人事の議事進行に批判の矛先を向ける。

 定期大会では、会長選挙管理委員会が従前の取り決めに基づき、推薦人が1人多かった山崎氏を会長候補として報告した。しかし、山崎氏の推薦人に選管委員長が名を連ねていたため、選挙戦を求める緊急動議が出されて紛糾する中、大会議長が山崎氏の会長選出を宣言して終結した。稲田氏は「会長人事は採決も承認もされておらず、事実上流会になった。新会長はまだ選出されていない」とする。

 また、福井市議の一部が「(定期大会翌日に開かれた)支部の緊急役員会でほとんど賛同が得られなかったのに、会長人事の仕切り直しを県連に求めることを決めた。手続きに瑕疵(かし)があるのは稲田氏の方だ」と主張している点に「役員34人中28人が出席(うち5人は委任状)し、議論の上で申し入れを決めた。手続きに瑕疵はない」と反論する。

 緊急役員会に出席した一人も「あの会議に瑕疵があるとするなら、瑕疵のない会議などない。会議の場で主張せずに後から文句を言うのはひきょうすぎる」と批判する。

6510チバQ:2018/01/11(木) 13:59:16
■  ■  ■

 福井市支部に加え、高木氏と滝波氏がそれぞれ支部長を務める選挙区支部も、県連に定期大会の議事進行を問題視する申し入れをしている。

 高木氏側は他の支部に同調を働き掛け、それに呼応する形で地域支部の一部が申し入れをしたほか、業界団体でつくる職域支部の一部が準備している。ある職域支部の代表者は「きっちりしたやり方で選出してもらいたい。今回の手法が政治の世界では普通だと思われてしまうと、若者たちの政治離れが加速する」と述べ、既に申し入れ書をまとめたことを明らかにした。

 一方、山崎会長と県会自民党幹部は、会長人事を巡る混乱を円満に収拾し、一枚岩の体制を築くために一致結束して取り組むことを確認した。山崎氏は、福井新聞の取材に対し「会長として最善の努力を尽くしたい」と語った。

 ただ「支部の問題に県連が率先して口を挟むことはできない」と県連関係者の一人は苦悩をにじませる。その上で福井市支部の騒動にこう苦言を呈した。「県都の議会で自民の議員がゼロになったら異常事態だ。支部長の稲田氏の責任問題に発展するだろう」

福井新聞社

6511チバQ:2018/01/11(木) 14:09:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180110-00010004-tuliptv-l16
保守分裂黒部市長選へ 川上元市議会議長も正式表明/富山
1/10(水) 11:50配信 チューリップテレビ
保守分裂黒部市長選へ 川上元市議会議長も正式表明/富山
保守分裂黒部市長選へ 川上元市議会議長も正式表明/富山
 任期満了に伴って今年4月に行われる黒部市長選挙で、元市議会議長の川上浩(かわかみ・ひろし)市議が8日夜、正式に出馬を表明しました。

 保守分裂の選挙戦となりそうです。
 川上市議は現在62歳で、農協職員を経て、1990年の旧宇奈月町議選で初当選。
 合併後の新黒部市の議会では、2006年11月からおよそ1年、議長を務めました。
 会見で川上市議は「新幹線開業に向けた街づくりでふくらんだ財政をあるべき姿にし次の世代につなぎたい」とし、「第2子からの保育料無料化や協働の街づくり、新川広域圏の連携を進め地域の発展につなげたい」と決意を述べました。
 黒部市長選をめぐっては前市議会副議長の川本敏和(かわもと・としかず)市議が今月5日に正式に出馬を表明、また、前県議会議長の大野久芳(おおのひさよし)県議も出馬の意欲を示していて保守分裂の選挙戦になる見通しです。
 黒部市長選挙は4月8日告示、15日投開票です。

6512チバQ:2018/01/13(土) 17:06:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00000032-san-l15
五泉市長選あす告示
1/13(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う五泉市長選は14日、告示される。3選を目指す現職の伊藤勝美氏(67)と、いずれも新人で市議の安中聡氏(40)と佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(56)の無所属の3人が出馬を表明しており、伊藤氏が初当選した平成22年以来、8年ぶりの選挙戦となる見通し。投開票は21日。

 伊藤氏は「雇用の確保や子育て支援に力を入れる」とし、市の第2次総合計画を着実に実行する考えを強調。安中氏は「市民の声を聞いていない」と現市政を批判し、「市民会議」を設けて市民中心の市政を目指すとしている。後藤氏は、ふるさと納税の拡大や複合リゾート施設の整備などを政策の軸に据えている。

 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万4290人(男2万1132人、女2万3158人)。

6513チバQ:2018/01/14(日) 19:21:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180114k0000m010085000c.html
<民進愛知県連>「新政あいち」2月設立へ
01月13日 21:45毎日新聞

 民進党愛知県連は13日、名古屋市内で定例幹事会を開き、2019年春の統一地方選に向け同党の県議団と名古屋市議団を中心に検討している地域政党の設立総会を2月3日に同市内で開くことを決めた。名称について、県議団は「新政あいち」とする方針を既に確認しており、市議団でも諮り決定する。

 地域政党は、県内の民進党地方議員が中心になってつくったネットワーク「自治体政策フォーラム・愛知」を母体とする。2月3日は設立総会に先立ってフォーラムの臨時総会を開いて解散し、新しい地域政党を設立する。民進党を離党して立憲民主党に移った地方議員や、県や名古屋市以外の地方議員にも広く呼びかけるという。【山衛守剛】

6514名無しさん:2018/01/14(日) 22:22:41
裾野市長選 14日告示
(2018/1/13 08:03)
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/445709.html

 任期満了に伴う裾野市長選が14日、告示される。これまでに、いずれも無所属で
任期満了に伴う裾野市長選が14日、告示される。これまでに、いずれも無所属で現職の高村謙二氏(53)、新人で元防衛庁職員の土屋龍司氏(66)の2氏が出馬の意向を明らかにしている。
 立候補の届け出は同日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。投票は21日、市内16カ所で午前7時から午後8時まで(十里木高原集会所は午後7時まで)行われ、午後9時から市民体育館で即日開票される。
 2017年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万3039人(男2万1908人、女2万1131人)。

http://election-portal.com/local/mayor/m-susono/
(参考)裾野市長選挙 2014年
投票日:2014年1月26日
投票率:56.59%

候補者名 党派    得票数 得票率 
高村謙二 無所属(自) 9,247 39.2% 新
岩田広行 無所属    7,214 30.6% 新
土屋龍司 無所属    7,150 30.3% 新

6515チバQ:2018/01/16(火) 17:58:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00005782-gifuweb-l21
岐阜市長選 7氏激戦へ 県都の未来問う
1/16(火) 8:51配信 岐阜新聞Web
岐阜市長選 7氏激戦へ 県都の未来問う
市民に政策や抱負を語る7人の立候補予定者たち=15日夜、岐阜市橋本町、じゅうろくプラザ
 県都の新たなかじ取り役を決める岐阜市長選(21日告示、28日投開票)は、7人目が15日に出馬を表明し、過去最多の7候補での戦いとなることが濃厚となった。同日夜には岐阜青年会議所主催の公開討論会が市内で開かれ、7人が政策や決意をぶつけ合った。
 立候補を予定しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員柴橋正直氏(38)、菓子メーカー社長中西謙司氏(56)=自民推薦=、農業系専門商社経営棚橋保之氏(37)、元銀行員小森忠良氏(59)、元国会議員秘書吉田里江氏(52)、元市議森下満寿美氏(57)=共産推薦=と、この日に出馬表明した鵜飼研究家の中根西光氏(69)。
 現職の細江茂光氏(69)が不出馬を明らかにしたこともあり、新人が乱立する素地をつくった。過去の岐阜市長選で最多候補者で争ったのは細江氏が初当選した2002年の選挙で、新人6人による争いだった。
 7人は同市橋本町のじゅうろくプラザで開かれた公開討論会に出席。まちの活性化策について、柴橋氏は「民間の力、資金を生かしたまちづくりの活性化を提案したい。今の岐阜公園は管理費用を税金から出しているが、ぜひ民間の力を使っていきたい」と訴えた。
 約220項目のマニフェストを同日発表した中西氏は「経済発展だけでなく、まちの活性化には住民の主体的行動が必要。広報を強化し、自治会を活性化させる」とアピール。棚橋氏は「地元の花を使って家やお店、会社などで花の香りを感じられる町並みをつくる。市の新鮮食材を食べ歩けるグルメタウンをつくりたい」と述べた。
 小森氏は「戦国絵巻の歴史物語を全国に発信する。太陽光やバイオマス発電、市民と行政が出資の電力会社を作り雇用と税収を生み出したい」と主張。吉田氏は「インバウンド(訪日客)を引き込み、徹底的な観光政策の選択と集中でジャンピングする。その資金で中小企業支援を含めた支援をする」と観光施策を中心に訴えた。
 森下氏は「市は中小業者が支えるまち。アパレルを中心に、もっと世界に日本に発信すべき。また、中小企業振興条例をつくり、応援したい」と中小業者対策を掲げ、中根氏は「外国人観光客を得るためにも長良川鵜飼の世界遺産登録を勝ち取り、鵜飼観光事業を市の総合的な経済活性化戦略に位置づける」と強調した。

岐阜新聞社

6516チバQ:2018/01/16(火) 18:29:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00000037-san-l15
五泉市長選告示 現新3氏争い
1/15(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う五泉市長選は14日告示され、新人で佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(56)、3選を目指す現職の伊藤勝美氏(67)、新人で元市議の安中聡氏(40)のいずれも無所属の3人が立候補した。伊藤氏が初当選した平成22年以来、8年ぶりの選挙戦となった。投開票は21日。

 後藤氏は、ふるさと納税の拡充などを政策の軸に据えている。伊藤氏は「雇用の確保や子育て支援に力を入れる」としている。安中氏は「市民会議」を創設し、市民中心の市政を目指すとしている。

 同日告示された市議補選(欠員1)の立候補者は1人だけで、無所属新人の飲食店代表、松川徹也氏(42)が初当選した。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は4万4224人(男2万1100人、女2万3124人)。

                   ◇

五泉市長選 (届け出順)

 後藤(ごとう) 浩昌(ひろまさ) 56 無新 

 行政書士・海事代理士(会社員)国学院大院               

 伊藤(いとう) 勝美(かつみ) 67 無現〔2〕

 市長(副市長・村松町長・町議)五泉商高                

 安中(あんなか)  聡(さとし) 40 無新 

 元市議(派遣社員・都議事務所員)立正大

6517チバQ:2018/01/16(火) 18:33:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000005-san-l22
静岡県議の定数1減 特別委決定 会焼津・富士で2減、藤枝1増
1/16(火) 7:55配信 産経新聞
 県議会は15日、選挙区等調査特別委員会を開き、平成31年4月に行われる次期県議選から議員定数(69)を1減らし、68とすることを全会一致で決めた。具体的には焼津市、富士市両選挙区の定数を1ずつ削減する一方、藤枝市選挙区の定数を1増やす「1増2減」を実施する。2月定例会で議長に答申を行った上で、6月定例会で条例を改正する方向だ。

 特別委は27年12月から、31年県議選の定数や選挙区の在り方を協議してきた。

 昨年末の前回特別委では最大会派の自民改革会議と公明党県議団が27年国勢調査の結果を踏まえ、焼津市の定数を1減らし藤枝市の定数を1増やすことに加え、富士市の定数を1減らす案を提案。無所属の会・責任世代は焼津市、富士市、沼津市、静岡市葵区の定数を1ずつ減らす定数削減案を示していた。

 これに対し、第2会派のふじのくに県民クラブは藤枝市と焼津市の1増1減のみにとどめて定数を維持する案を主張。定数削減を求める他の会派との間で議論が暗礁に乗り上げていた。

 ただ、ふじのくにが今年に入り、「人口減少の流れの中で、定数の削減は仕方がない」として定数減を受け入れる方針に転換したことで協議が一気に加速。この日の合意となった。

 特別委では静岡、浜松両政令指定都市の定数削減も議論したが、「浜松市が検討中の行政区の再編の結果を待つ」として最終的に見送られた。

 県議会の議員定数は19年県議選で4減、23年県議選で5減され、現在69となっている。

6518チバQ:2018/01/16(火) 20:01:31
http://www.sankei.com/region/news/180115/rgn1801150032-n1.html
2018.1.15 07:07

現新の一騎打ち 裾野市長選告示
 任期満了に伴う裾野市長選が14日告示され、ともに無所属で再選を目指す現職の高村謙二氏(53)=自民、公明推薦=と、元防衛庁職員で新人の土屋龍司氏(66)の2人が立候補を届け出た。

 市が推進するJR裾野駅西土地区画整理事業の是非が最大の争点。高村氏は緊急車両が入れない狭い道路の改善や中心市街地の景観づくりのため、同事業の継続が必要と訴えている。

 一方、平成26年の前回選に続いての出馬となった土屋氏は同事業を見直し、予算を公園や図書館整備に回すよう主張。「県東部の防災拠点を目指す」として防災センターの整備などを公約に掲げている。

 投票は21日午前7時〜午後8時(一部で繰り上げあり)に市内16カ所で行われ、午後9時から裾野市民体育館で即日開票される。13日現在の有権者数は4万3070人(男性2万1931人、女性2万1139人)。

6519チバQ:2018/01/17(水) 07:51:33
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20180116-9274793.html
新潟市長選 飯野北区長擁立の動き
01月16日 12:11BSN新潟放送

新潟市長選 飯野北区長擁立の動き

新潟市長選 飯野北区長擁立の動き

(BSN新潟放送)

10月に投開票される新潟市長選挙に北区長の飯野晋氏を擁立する動きがあることが分かりました。飯野氏は、支援者らが自身を擁立する動きがあることを認めた上で「今は職務に専念したい」としています。
飯野氏は2014年、公募により選ばれた新潟市の北区長で、任期は来年3月までです。
経済産業省の出身で、2012年からは柏崎刈羽原子力規制事務所の所長を務めました。
新潟市長選挙にはこれまでに吉田孝志新潟市議が出馬の意向を示している他、現職の篠田市長が5選をめざし出馬するかどうかが焦点となっています。
新潟市長選挙は10月28日に投開票されます。

6520チバQ:2018/01/17(水) 20:05:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180117ddlk21010107000c.html
<2018岐阜市長選>市政の課題/下 発展途上の教育立市 格差社会、絡み合う福祉 /岐阜
00:00毎日新聞

 ◇地場産業育成へ突出した才能に期待

 岐阜市内のNPO法人が運営する駄菓子屋に授業が終わった子どもたちが集まる。1日の買い物は200円まで。その様子を、店番の20代の男性が見守っている。心の病を発症した男性は2016年11月、店番になった。一歩ずつ就労への歩みを進め、冬は焼きいも、夏は焼きそばを街で売るようになった。

 若者のこの活動は市の就労準備支援事業に認められ、NPO法人は補助を受けた。「わずかでも市の補助で彼の仕事の対価を支払えている」とNPOを運営する杉浦陽之助理事長(50)は話す。

 今期限りでの引退を表明した細江茂光市長(69)は「教育立市」を掲げ、若者への教育支援に力を入れてきた。杉浦理事長は「行政のいう教育ではないかもしれない。しかし彼(男性)は今、就労のための仕事を学んでいる。教育と福祉。縦割り行政ゆえの情報共有の難しさがないわけではない。しかし、この事例に補助が出るのは珍しい」と話す。

 一人親家庭で育ち、毎日誰もいない家に帰り、一人で食事する、いわゆる「孤食」の子どもが社会問題化している。そんな児童・生徒たちを支える活動も進める杉浦理事長。「格差社会の拡大により、従来の学校教育で支えきれない子が増えている」として、教育と福祉が絡み合う現実の中で生きる子どもたちへの公的支援の必要性を訴える。

    ◇

 そもそも「教育立市」とは何か。「格差が広がった。そのためにまずセーフティーネットを整える。そして突出した才能を育てる枠組みをつくる。この二つを『教育立市』は考えていた」。岐阜市の早川三根夫教育長は話す。

 一人親は毎日疲れて帰宅する。ささいなことでかっとなる。子は萎縮する。それで親はまた感情的になり、子の居場所がなくなる。この負の連鎖を断ち切る方策が、NPOなどの地域の力だと早川教育長は言う。教員の努力も不可欠だ。

 市と岐阜大との共同調査で、小学生は先生の影響力が大きいが、中学生への影響力が最もあるのは地域の大人だとの結果が出たという。「通学する子に、おはよう、がんばれよと声をかけてください」。地域のシニアにお願いした。それができていると子の意欲が向上したという。こうした結果を踏まえ、コミュニティースクールで地域のシニアに校内に入ってもらい、給食時の「昼先生」や家庭科の時間に若い先生のできない足踏みミシンを実演してもらうなどの取り組みも始まっている。

 「デジタル・ネーティブ」という言葉が経済界からよく聞かれる。コンピューター技術に囲まれて生まれ育った世代の才能を伸ばそうという呼びかけだ。これに呼応するように、市でも人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を小学校の教室に置き、プログラミングの実習も始まった。個性を伸ばし、将来の地場産業をけん引する子どもを育てる役割が期待される「教育立市」。その取り組みはまだ発展途上だ。県都の新しいリーダーの手腕が問われる。【高橋龍介】

6521チバQ:2018/01/17(水) 20:05:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180117ddlk21010107000c.html
<2018岐阜市長選>市政の課題/下 発展途上の教育立市 格差社会、絡み合う福祉 /岐阜
00:00毎日新聞

 ◇地場産業育成へ突出した才能に期待

 岐阜市内のNPO法人が運営する駄菓子屋に授業が終わった子どもたちが集まる。1日の買い物は200円まで。その様子を、店番の20代の男性が見守っている。心の病を発症した男性は2016年11月、店番になった。一歩ずつ就労への歩みを進め、冬は焼きいも、夏は焼きそばを街で売るようになった。

 若者のこの活動は市の就労準備支援事業に認められ、NPO法人は補助を受けた。「わずかでも市の補助で彼の仕事の対価を支払えている」とNPOを運営する杉浦陽之助理事長(50)は話す。

 今期限りでの引退を表明した細江茂光市長(69)は「教育立市」を掲げ、若者への教育支援に力を入れてきた。杉浦理事長は「行政のいう教育ではないかもしれない。しかし彼(男性)は今、就労のための仕事を学んでいる。教育と福祉。縦割り行政ゆえの情報共有の難しさがないわけではない。しかし、この事例に補助が出るのは珍しい」と話す。

 一人親家庭で育ち、毎日誰もいない家に帰り、一人で食事する、いわゆる「孤食」の子どもが社会問題化している。そんな児童・生徒たちを支える活動も進める杉浦理事長。「格差社会の拡大により、従来の学校教育で支えきれない子が増えている」として、教育と福祉が絡み合う現実の中で生きる子どもたちへの公的支援の必要性を訴える。

    ◇

 そもそも「教育立市」とは何か。「格差が広がった。そのためにまずセーフティーネットを整える。そして突出した才能を育てる枠組みをつくる。この二つを『教育立市』は考えていた」。岐阜市の早川三根夫教育長は話す。

 一人親は毎日疲れて帰宅する。ささいなことでかっとなる。子は萎縮する。それで親はまた感情的になり、子の居場所がなくなる。この負の連鎖を断ち切る方策が、NPOなどの地域の力だと早川教育長は言う。教員の努力も不可欠だ。

 市と岐阜大との共同調査で、小学生は先生の影響力が大きいが、中学生への影響力が最もあるのは地域の大人だとの結果が出たという。「通学する子に、おはよう、がんばれよと声をかけてください」。地域のシニアにお願いした。それができていると子の意欲が向上したという。こうした結果を踏まえ、コミュニティースクールで地域のシニアに校内に入ってもらい、給食時の「昼先生」や家庭科の時間に若い先生のできない足踏みミシンを実演してもらうなどの取り組みも始まっている。

 「デジタル・ネーティブ」という言葉が経済界からよく聞かれる。コンピューター技術に囲まれて生まれ育った世代の才能を伸ばそうという呼びかけだ。これに呼応するように、市でも人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を小学校の教室に置き、プログラミングの実習も始まった。個性を伸ばし、将来の地場産業をけん引する子どもを育てる役割が期待される「教育立市」。その取り組みはまだ発展途上だ。県都の新しいリーダーの手腕が問われる。【高橋龍介】

6522チバQ:2018/01/17(水) 21:25:14
>>5232市長選で落選してますね
http://www.sankei.com/affairs/news/180117/afr1801170011-n1.html
2018.1.17 09:05

ストーカー市議辞職へ 新潟・村上
 新潟県の村上市議会事務局は16日、ストーカー規制法違反の罪で罰金50万円の略式命令を受けた姫路敏市議(56)の辞職が同日付で許可されたと発表した。姫路市議は「1月31日付で辞職したい」との辞職願を15日に出し、市議会閉会中のため三田敏秋議長が判断した。

 姫路市議は平成28年10月中旬ごろ、知人の女性の車に衛星利用測位システム(GPS)機能付きの携帯電話を取り付け、昨年2月までの間に車の位置情報を探索したとして、昨年11月30日付で略式起訴された。三田議長は「ただちに辞職すべきと伝えたが本人が考え直さず、許可せざるを得なかった」としている。

6523チバQ:2018/01/18(木) 16:53:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180118-00000039-asahi-soci
新潟知事のツイートは名誉毀損? 大阪・松井知事が提訴
1/18(木) 12:58配信 朝日新聞デジタル
 ツイッターへの書き込みで名誉を傷つけられたとして、大阪府の松井一郎知事が、新潟県の米山隆一知事に550万円の支払いを求める訴訟を大阪地裁に起こした。米山氏は18日、自身のブログで争う姿勢を表明。24日に初弁論が予定されている。

 松井氏の訴状によると、米山氏は昨年10月、ツイッターで松井氏が日本維新の会代表であることに触れ、「異論を出したものを叩きつぶし党への恭順を誓わせてその従順さに満足する」などと書き込んだ。

 これについて松井氏側は「党内においてまるで『独裁者』であるかのごとく振る舞っているとの印象を抱き社会的評価が低下する」と主張。名誉毀損(きそん)にあたるとしている。

 一方、米山氏は18日、新潟県庁で取材に応じ、問題とされたツイートは、日本維新の会の丸山穂高衆院議員を批判していた橋下徹前代表に対するものだと反論。「何度も誤読だとツイッターで指摘したが、受け入れられなかった。仮に松井氏への批判と受け取られる可能性があったとしても、公党の代表に対する論評の範囲だ」として名誉毀損には当たらないと主張した。

朝日新聞社

6524チバQ:2018/01/21(日) 21:31:11
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20180121104044.html
美濃加茂市長選告示 2新人が届け出
10:40岐阜新聞

 収賄事件で有罪が確定した藤井浩人前市長の辞職に伴う美濃加茂市長選は21日告示された。午前10時現在、いずれも無所属新人で、前副市長の伊藤誠一氏(61)=西町、自民・公明推薦=、喫茶店経営の小野正勝氏(68)=山之上町=の2人が届け出を済ませ、?新生美濃加茂市?のかじ取り役を選ぶ選挙戦がスタートした。立候補の受け付けは午後5時に締め切られ、28日に投票、即日開票される。

 同市では、二審逆転有罪判決を受けた藤井氏が市民に信を問うとして市長を辞職し打って出た昨年1月の出直し市長選、同5月の任期満了に伴う市長選に続き、この1年間で3回目の市長選になる。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は4万2415人(男性2万877人、女性2万1538人)。

http://www.sankei.com/west/news/180121/wst1801210039-n1.html
2018.1.21 18:03

岐阜・美濃加茂市長選が告示 無所属新人の一騎打ち 前職は汚職、有罪で辞職

 汚職事件で有罪が確定した岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(33)の辞職に伴う市長選が21日告示され、いずれも無所属新人で、前副市長伊藤誠一氏(61)=自民、公明推薦=と喫茶店経営小野正勝氏(68)の2人が届け出た。28日に投票、即日開票される。同市では1年間で3回目の市長選となる。

 伊藤氏は藤井氏の後押しを受ける。出陣式で藤井氏は表に立つことはなく、控室から様子を見守った。取材に「選挙活動が制限されるとは考えていない。伊藤氏は市政を一緒に担ってきた方だ。やれることをやりたい」と話した。小野氏は無投票阻止のため出馬を決めた。

 藤井氏は2013年に当時の現職市長としては最年少で当選。約1年後に浄水設備導入を巡り市議時代に現金を受け取ったとして逮捕された。無罪を主張したが、最高裁が昨年12月、藤井氏の上告を棄却。懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の有罪判決確定前に辞職した。

 16年11月に名古屋高裁が有罪判決を出した直後にも藤井氏は辞職し、17年1月29日の出直し市長選で再選。任期満了に伴う同年5月の市長選では無投票で3選を決めた。

 藤井氏は公選法などの規定により執行猶予中は選挙権と被選挙権を失っており、今回の市長選に立候補できない。

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20180121/CK2018012102000026.html
2018年1月21日


前市長の動向に注目 美濃加茂市長選、21日告示
 二十一日に告示される美濃加茂市長選は、無所属新人二人の一騎打ちが濃厚となる中、贈収賄事件で有罪になり辞職した藤井浩人前市長(33)は、公の場に姿を見せていない。ところが相変わらず市民の人気は高く、選挙戦への影響が大きいとみられるだけに、その動向が注目されている。 

 美濃加茂市内で十四日に行われた立候補予定の前副市長、伊藤誠一氏(61)=自民、公明推薦=陣営の事務所開き。閉会後に事務所奥の部屋から、ダウンジャケット姿の藤井氏が事務所に姿を現すと、出席者から次々と握手を求められた。

 「伊藤さんは、これまで進めてきた政策を一番理解している。一市民としてできることを応援したい」。藤井氏は取材に、陣営の要請があれば、街宣や個人演説会に参加する考えも示し「自分がやってきたことが市民に受け入れてもらえるか。僕自身もこの選挙をしっかり見届けないといけない」と語った。

 市選管によると、公職選挙法は、選挙違反事件で有罪になり、選挙権や被選挙権を失った人の選挙運動を禁じている。藤井氏は贈収賄事件による有罪のため、三年間の執行猶予期間中は、立候補や投票はできないが、選挙運動はできる。

 藤井市政継承を訴える伊藤陣営にとって、悩ましいのが高い藤井人気。「藤井さんが表に出すぎると、候補者が薄れてしまう」と頭を抱え、街宣や演説会への参加は求めないという。藤井氏は今、自らのフェイスブックやツイッターといった会員制交流サイト(SNS)を通じて伊藤氏を後押ししている。陣営は二十六日の総決起大会には藤井氏を招くと決めた。「藤井市政を引き継ぐとアピールでき、若者の関心も引ける」と陣営幹部は狙いを語る。

 一方、伊藤氏に対抗する予定の喫茶店経営、小野正勝氏(68)は「選挙は政策を競い合うもの。自分の主張を地道に訴えていく」と淡々と話した。

 (平井一敏)

6525チバQ:2018/01/21(日) 21:34:10
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20180121104127.html
岐阜市長選告示 7氏が届け出
10:40岐阜新聞

岐阜市長選告示 7氏が届け出

岐阜市長選が告示され、ガンバローを三唱して支持者と気勢を上げる候補者(手前中央)=21日午前9時15分、岐阜市内

(岐阜新聞)

 任期満了(2月23日)に伴う岐阜市長選は21日告示された。立候補の受け付けは午前8時30分から市役所で始まり、同10時30分現在、いずれも無所属新人の7人が届け出た。同市長選では過去最多の候補者による選挙戦に突入した。立候補の受け付けは午後5時に締め切られ、28日に投票、即日開票される。

 立候補したのは、届け出順に、元市議森下満寿美氏(57)=共産推薦=、菓子メーカー社長中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=、元国会議員秘書吉田里江氏(52)、元衆院議員柴橋正直氏(38)、元銀行員小森忠良氏(59)、農業系専門商社経営棚橋保之氏(37)、鵜飼研究家の中根西光氏(69)。

 4期16年務めた現職の細江茂光氏(69)に代わる、県都の新しいリーダーを決める選挙戦。新庁舎建設計画や人口減少対策、JR岐阜駅前や中心市街地の活性化策、観光振興策などについて論戦が交わされる見込み。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて以来初めての市長選で、若い世代の投票率も注目される。

 また、市議補選(欠員1)も同時に告示され、元職1人、新人2人が立候補を届け出た。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は33万9944人(男性16万1203人、女性17万8741人)。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012100374&amp;g=pol
新人7人の争い=岐阜市長選

 任期満了に伴う岐阜市長選が21日告示され、いずれも無所属新人で、元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦=、製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=、元衆院議員秘書の吉田里江氏(52)、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、元銀行員の小森忠良氏(59)、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)、尺八講師の中根西光氏(69)の7人が立候補を届け出た。投開票日は28日。
 4期16年務めた細江茂光市長(69)の引退表明で新人が乱立。混戦が予想される中、新市庁舎建設計画の是非などが争点となる。自民、公明両党は中西氏を支え、民進党系の県議、市議は柴橋氏の支援に回る。共産推薦の森下氏を除く他の4人は独自の戦いを進める。
 候補者乱立で、いずれも当選に必要な法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達せず、再選挙となる可能性も取りざたされている。 
 ◇岐阜市長選立候補者
森下満寿美 57 元市議    無新
中西謙司 56 会社社長   無新
吉田里江 52 元議員秘書  無新
柴橋正直 38 元衆院議員  無新
小森忠良 59 元銀行員   無新
棚橋保之 37 会社社長   無新
中根西光 69 尺八講師   無新
             (届け出順)
(2018/01/21-17:36)

6526チバQ:2018/01/21(日) 21:34:32
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20180121/201801210923_31396.shtml
岐阜市長選きょう告示 7人高まる闘志
2018年01月21日09:23
 任期満了(2月23日)に伴う岐阜市長選は21日告示され、28日に投票、即日開票される。立候補の届け出は21日午前8時30分から午後5時まで市役所で受け付ける。新人7人による過去最多候補での争いとなる見込み。

 立候補に向け準備を進めているのは、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=、農業系専門商社経営の棚橋保之氏(37)、元銀行員の小森忠良氏(59)、元国会議員秘書の吉田里江氏(52)、元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦=、鵜飼研究家の中根西光氏(69)。

 4期16年務めた現職の細江茂光氏(69)が不出馬を表明。細江市政の継続や刷新を掲げて無所属新人7人が出馬準備を進めてきた。全員が立候補を届け出れば、細江氏が初当選した2002年市長選の6人を上回り過去最多となる。18階建ての新庁舎の建設計画見直しや人口減少対策、中心市街地の活性化、子育て支援策、観光振興策などが論戦のテーマとなりそうだ。

 同日程で行われる市議補選(欠員1)には、元職1人と新人2人が立候補を予定する。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は33万9944人(男性16万1203人、女性17万8741人)。

◆美濃加茂市長選も

 収賄事件で有罪が確定した前美濃加茂市長の藤井浩人氏の辞職に伴う市長選は21日告示され、28日に投票、即日開票される。立候補の届け出は21日午前8時30分から午後5時まで市役所で受け付ける。

 いずれも無所属新人で、前副市長の伊藤誠一氏(61)=自民、公明推薦=と喫茶店経営の小野正勝氏(68)が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は4万2415人(男性2万877人、女性2万1538人)。

6527チバQ:2018/01/21(日) 21:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180121ddlk21010019000c.html
<2018岐阜市長選>きょう告示 最多7人の争いへ 16年ぶり新人同士 /岐阜
00:00毎日新聞

 県都40万人市民のかじ取り役を選ぶ岐阜市長選は21日告示される。4期16年務めた細江茂光市長(69)が今期限りの引退を表明し、公選制となった戦後の市長選で過去最多となる7人の無所属新人が立候補を予定している。新人同士の争いは、細江市長が初当選した2002年以来16年ぶり。一方、市議補選(改選数1)も21日告示され、これまでに元職と新人の計3人が事前審査を終えており、選挙戦となる見通し。いずれも投開票は28日。【高橋龍介】

 市長選には、製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持▽元衆院議員の柴橋正直氏(38)▽農業ベンチャー社長の棚橋保之氏(38)▽元十六銀行員の小森忠良氏(59)▽元衆院議員秘書の吉田里江氏(52)▽元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦▽尺八講師の中根理記(まさのり)氏(69)--の7人が立候補を表明している。

 選挙戦では20年度の完成を予定している地上18階建ての市役所新庁舎建設計画が大きな争点。総事業費269億円のうち91億円は合併特例債を活用し、返済額の7割を国に肩代わりしてもらう計画だが、東京五輪に向けた建設ラッシュに伴う人件費や資材の高騰のあおりで昨年8月に複数の共同企業体が入札を辞退し不調に終わった。市は事業費を約15億円増額し、2月に再入札を実施する。

 建設計画に対し、小森、吉田、森下、中根4氏が見直しを主張する一方、中西氏は積極的推進、柴橋氏は2月の再入札が不調の場合は見直し、棚橋氏は21年3月末とされている合併特例債の期限再延長の可否次第としている。各候補はほかにも中心市街地活性化策や観光戦略、教育政策などを訴えている。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は33万9944人(男16万1203人、女17万8741人)。

6528チバQ:2018/01/21(日) 21:52:13
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20180119-9293542.html
米山新潟県知事連携の枠組み発足 元民進党議員ら
01月19日 19:12BSN新潟放送

米山新潟県知事連携の枠組み発足 元民進党議員ら

米山新潟県知事連携の枠組み発足 元民進党議員ら

(BSN新潟放送)

連合新潟が音頭を取り、去年の衆院選で1区から4区まで勝ち抜いた元民進党の衆議院議員が「米山知事と連携する県民の連帯」を立ち上げました。
知事を支えながら来年の県議選や参院選で野党勢力の拡大をめざすということですが、民進党から立憲民主、無所属の会、そして無所属と分かれたメンバーが、米山知事という錦の御旗の下にとりあえずまとまる姿は、今後の選挙対策にもみえます。
一方で、立憲民主に入った風間参議院議員は参加せず、野党勢力結集にどれだけ繋がるのかは不透明です。

6529チバQ:2018/01/21(日) 22:02:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180115ddlk21010100000c.html
<2018岐阜市長選>「自民党一つに」支援態勢を強調 新春の集いで野田総務相 /岐阜
01月15日 00:00毎日新聞

 野田聖子総務相は14日、岐阜市内のホテルで開いた自民党県1区支部の新春の集いで、岐阜市長選(21日告示、28日投開票)に関し、「皆さんの熱き思いを心から願う」と述べ、無所属新人で自民推薦の中西謙司氏(56)への支援を求めた。

 自民党県連会長と党県1区支部長を務める野田氏は、市長選の推薦候補の選考を巡り、「紆余(うよ)曲折があったのは事実。ただ、自民党の取りえは一つにまとまることだ」と党の一致結束した支援態勢を強調した。また、「私も『何もやっていない』と陰口をたたかれるので集いを例年より前倒しした」と冗談交じりに話した。

 同席した党岐阜市支部の玉田和浩会長は「野田総務相のお膝元で初めての首長選。なんとしても勝たなければならない。中西氏を40万市民のかじ取り役にするため協力を」と語った。【岡正勝】

6530チバQ:2018/01/21(日) 22:41:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018012002000034.html
北川県議も出馬表明 名張市長選
01月20日 05:00中日新聞プラス

北川県議も出馬表明 名張市長選

北川裕之氏

(中日新聞プラス)

 四月八日告示、十五日投開票の名張市長選で、市選出の民進党県議北川裕之氏(59)が十九日、無所属で立候補すると表明した。既に元市議の森脇和徳氏(44)が立候補を表明しており、選挙戦は確実になった。
 市役所で会見した北川氏は「人口減少を食い止めるため、若者の定住や雇用を生む産業と観光の振興に力を入れたい」と述べた。
 北川氏は市内のケーブルテレビ会社員を経て、二〇〇三年の県議選で初当選し四期目。最大会派新政みえの幹事長を務めている。近く離党届を出し、二月の本会議再開日に県議を辞職する意向。
 四期目の現職亀井利克氏(65)は、二十一日の後援会の会合で進退を明らかにする。

 (帯田祥尚)

6531チバQ:2018/01/22(月) 13:13:29
https://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20180122/201801220848_31402.shtml
両陣営、藤井氏の影響力測りかねる 美濃加茂市長選
2018年01月22日08:48
写真:両陣営、藤井氏の影響力測りかねる 美濃加茂市長選
美濃加茂市長選がスタート。出陣式で気勢を上げる立候補者と支持者ら=21日午前9時40分、美濃加茂市内
 21日告示された岐阜県美濃加茂市長選は、藤井浩人前市長の市政の継続か見直しかを巡り、無所属新人の2人が争う構図となった。収賄事件で有罪が確定した藤井氏の辞職に伴う市長選だけに、両陣営とも、現在の藤井氏の人気ぶりがどの程度かを測りかねている状況。藤井市政の継承を訴える前副市長の伊藤誠一候補(61)=自民、公明推薦=の陣営では、選挙期間中の藤井氏の“起用”を巡って温度差がみられ、手探り状態となっている。

 同市内で開かれた伊藤候補の出陣式。伊藤候補を事実上、後継指名した藤井氏は、後方の事務部屋に控えて姿を現さず、伊藤候補もあいさつなどで藤井市政に触れなかった。

 自民系3会派は昨年12月、そろって伊藤候補の擁立を決める際、「藤井氏を前面に出さない」と申し合わせた。前副市長の伊藤候補が藤井市政の継承を訴えることに異論はないが、有罪が決まった藤井氏の選挙への影響を最小限にとどめようとの判断だ。

 藤井氏はこの日、市内の街頭で演説する伊藤候補をスマートフォンで撮影し、会員制交流サイト(SNS)を通じて訴えを伝える後方支援に回った。

 今後の動向も流動的。26日の総決起大会に藤井氏を招くことを示唆する市議もいるが、藤井氏は「自分にできる応援をしていく」との言葉にとどめた。

 喫茶店経営の小野正勝候補(68)は、正面を切って藤井市政を批判はしないものの、新庁舎計画の凍結などを掲げ、これまでの市政の見直しを訴えて支持浸透を狙う。選挙カーによる街頭活動や事務所での座談会で、給食費の無料化や大規模な体育館建設などを訴えていく。

 一方、有権者は1年間に市長選を3回行う異例の事態に冷ややか。男性会社員(37)は「また市長選か。両候補とも知らない」とうんざりした様子で、無職女性(62)も「市が落ち着いてもらえば、それでいい」と平穏を求めた。

6532チバQ:2018/01/22(月) 13:54:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012200579&amp;g=soc
逮捕の元湖西市議、自殺か=浜松市内駐車場で-静岡県警

 男子高校生にわいせつな行為をしたなどとして今月、神奈川県警に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された、静岡県湖西市の島田正次元市議(70)が釈放された後、死亡していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。死因は一酸化炭素中毒で、練炭自殺とみられる。

 捜査関係者によると、浜松市内の駐車場で21日午前、止められた車の中で男性がぐったりしているのを通行人が発見、通報した。死亡が確認され、島田元市議と判明したという。
 神奈川県警が今月10日に逮捕。17日に釈放され、県警が在宅で捜査を続けていた。
 湖西市議会事務局によると、家族から辞職願が提出され、受理されていたという。(2018/01/22-12:48)

6533チバQ:2018/01/22(月) 15:36:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk22010086000c.html
<選挙>裾野市長選 市長に高村氏再選 投票率50.42% 実績掲げ支持拡大 /静岡
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う裾野市長選は21日投開票があり、現職の高村謙二氏(53)が、元防衛庁職員で新人の土屋龍司氏(66)=いずれも無所属=を破り、再選された。当日有権者数は4万2452人(男2万1556人、女2万896人)。投票率は50・42%(前回56・59%)。

 高村氏は大学卒業後、商社に勤めたが、父が倒れ家業のスーパーを継ぐため地元・裾野に戻った。市議を経験した後、2014年の選挙で市長に初当選した。今回の選挙戦では、待機児童ゼロなど子育て施策や宅地整備、近隣市町との広域行政などを実績に掲げ、裾野駅西土地区画整理事業を含む市政継続を訴え、支持を広げた。

 土屋氏は札幌防衛施設局長だった06年に退職し、帰郷。区長を務める中で市の課題に触れたといい、「町全体の発展のために予算を投じる」と訴え、駅西整理事業の再検討を掲げた。公共施設整備なども掲げたが、支持が広がらなかった。【垂水友里香】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 12026 高村謙二 53 無現

   9136 土屋龍司 66 無新

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 ◇裾野市長略歴

高村謙二(たかむら・けんじ) 53 無現(2)

 旅行代理店業[歴]市議▽社会福祉法人理事長▽市PTA連合会長▽名古屋大=[自][公]

6534チバQ:2018/01/22(月) 15:40:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk21010139000c.html
<選挙>美濃加茂市長選 2氏が舌戦開始 この1年で3度目選挙 /岐阜
00:00毎日新聞

 受託収賄罪などの有罪判決が確定した美濃加茂市の前市長、藤井浩人氏(33)の辞職に伴う市長選に21日、前副市長の伊藤誠一氏(61)=自民、公明推薦=と喫茶店経営の小野正勝氏(68)の無所属新人2人が立候補し、選挙戦に突入した。28日投開票される。

 第一声で伊藤氏は「将来も輝き続ける美濃加茂市を作る」、小野氏は「市役所の新庁舎の建設を一時凍結する」などと訴えた。

 昨年12月に藤井氏が辞職すると、市議会の自民党系3会派は副市長だった伊藤氏に出馬を要請。3会派はこれまで藤井氏の政治手法などを巡って、「親藤井」と「反藤井」に分かれて選挙を戦ってきたが、今回は藤井氏辞職の混乱を回避するため、候補者擁立で足並みをそろえた。伊藤氏は同21日に出馬表明し、藤井市政を継承する考えを示した。当初は無投票ムードが漂ったが、小野氏は1月5日、「市民の選択肢をなくしてはならない」と立候補の意向を表明した。

 市でここ1年間、市長選が実施されるのは今回で3度目。浄水プラント導入を巡る受託収賄罪などに問われた藤井氏は2015年3月に名古屋地裁で無罪判決を受けたが、16年11月に名古屋高裁で逆転有罪を言い渡された。藤井氏は同年12月、「不当判決と闘いながら市長職を続けることへの是非を問いたい」として辞職。出直し市長選が昨年1月に、5月には任期満了に伴う選挙が実施された。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は4万2415人(男2万877人、女2万1538人)。【小林哲夫】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇3市長との行政経験強調 伊藤誠一氏

 美濃加茂市加茂川町の選挙事務所で出陣式を開き、支持者らを前に第一声。市幹部や副市長として3人の市長に師事してきた行政経験を強調し「歴代の市長と培ってきたことをベースに堂々と誇りを持って生きていける町づくりを進める」と訴えた。

 「活力」「教育」「安心」「交流」を政策の4本柱に位置づけ「地場産業がない美濃加茂には企業誘致が欠かせない。里山などの自然も生かして活力を生み出していく」と主張。演説の大部分は前市長の藤井浩人氏の政策を踏襲する内容だった。【駒木智一】

 ◇新庁舎の建設を一時凍結 小野正勝氏

 小野氏は美濃加茂市下米田町の自身が経営する喫茶店前で、支持者らが見守る中で第一声を上げた。「現市政は膨大な金を使って、まだ十分に使える庁舎を建て替えようとしている。建設を一時凍結して、そのお金を子どもたちのために使いたい。まず保育所を20カ所作ることを約束する。若者が来てくれる市にするため、閑散とした駅前商店街をイベントで盛り上げていく」と訴えた。その後、昨年の出直し市長選に立候補した市民団体代表の男性(73)と一緒に選挙カーに乗り込み、街頭に繰り出した。【小林哲夫】

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伊藤誠一=61 無新

 [元]副市長[歴]市総務部長・産業建設部長・市民協働部長・総合戦略室長・経営企画部長▽名大=[自][公]

小野正勝=68 無新

 喫茶店経営[歴]ソフト開発会社員▽牧師▽コンピューター学校講師▽建設会社員▽生駒聖書学院

6535チバQ:2018/01/22(月) 15:44:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180122ddlk21010110000c.html
<2018岐阜市長選>最多7人 論戦始まる /岐阜
00:00毎日新聞

 21日告示された岐阜市長選は過去最多の7人が立候補を届け出て1週間の論戦がスタートした。各候補者は市内各所で第一声を上げ、市役所新庁舎建設計画の是非、中心市街地活性化策、少子高齢化時代の教育・福祉政策、観光戦略などについて訴えた。【高橋龍介】

 立候補を届け出たのは、いずれも無所属新人の、元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦▽製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持▽元衆院議員秘書の吉田里江氏(52)▽元衆院議員の柴橋正直氏(38)▽元十六銀行員の小森忠良氏(59)▽農業ベンチャー社長の棚橋保之氏(37)▽尺八講師の中根理記(まさのり)氏(69)--の7人。新人同士の争いは引退を表明した現職の細江茂光市長(69)=4期目=が初当選した2002年以来16年ぶり。

 また、政務活動費を不正受給していたことが発覚した市議の辞職に伴う市議補選(改選数1)も同日告示され、元職1人、新人2人の計3人が立候補の届け出を行い、選挙戦に突入した。

 市長選、市議補選いずれも投票は28日午前7時から午後8時まで、市内55カ所で行われ、開票作業は午後9時20分から岐阜産業会館で行われる。公職選挙法改正に伴い、選挙権年齢が18歳以上に広がって初の市長選となる。20日現在の選挙人名簿登録者数は、33万9944人(男16万1203人、女17万8741人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇豪華な庁舎計画見直す 森下満寿美氏

 森下氏は岐阜市千手堂北町の北野公園で「学校給食費の無償化、高校卒業までの医療費の無料化、75歳以上の人の医療費の負担軽減に取り組みたい。市民のそばに立った、市民の力になれる市長として全力で頑張る」と第一声を上げた。

 1999年から市議を1期務めた後も市民の暮らしの大変さを目の当たりにしてきたと強調。市役所の新庁舎建設計画について「豪華な庁舎を見直し、余った予算を市民の暮らしや福祉、教育に回す。市民目線で市民の声を聞いて、市民の役に立つ庁舎こそが今、求められている」と訴えた。【中村宰和】

 ◇未来一緒に切り開こう 中西謙司氏

 岐阜市神田町の円徳寺で開いた出陣式で、中西氏は「急速な人口減少が始まった岐阜市。この街の経済、みなさんの暮らしを守り抜くための戦いが始まる。豊かな暮らし、子や孫への明るい未来を勝ち取る戦い。命がけで頑張る。力添えをいただき、岐阜市の未来を一緒に切り開こう」と第一声を上げた。

 推薦する自民党県連会長の野田聖子総務相はインフルエンザで欠席。「岐阜市の未来がこの選挙にかかっている。最後まで中西さんと戦い、当選を勝ち取る」とのメッセージが紹介された。勇退する細江市長の妻も応援に駆けつけた。【岡正勝】

 ◇コンパクトな新庁舎に 吉田里江氏

 吉田氏は岐阜市神田町で出陣式。第一声で「岐阜市は人口減少、高齢化が進んでいる。無駄なお金は使えない。財政の健全化と市役所新庁舎の見直しを進め、新基幹産業の育成と国際観光都市を作る」と訴えた。

 国政選挙に挑戦してきた吉田氏は「岐阜で4回目の選挙。崖っ縁の選択だったが、市民と政治をやりたいから決断した」と説明。18階建て新庁舎を「9階建てくらいでいい。無駄を省き、コンパクトな新庁舎で十分」と強調した。「立派な観光資源で海外に打って出る。稼いだお金で皆さんの暮らしを守りたい」とも述べた。【立松勝】

6536名無しさん:2018/01/22(月) 15:44:23
 ◇一緒に岐阜を動かそう 柴橋正直氏

 岐阜市神田町の出陣式で第一声を上げた柴橋氏は「この選挙戦で問われるのはただ1点。動かすのか、それとも守るのか現状維持なのか。私たちがこの二つに一つを選ぶ。私1人が動かすのではない。一緒に岐阜を動かしていこう」と訴えた。

 前回の市長選で落選した柴橋氏は「この4年間、地域を歩き、街頭に立ち、1000回を超える会合で地域のみなさんと膝をつき合わせてきた」とアピール。「政治を変えれば、岐阜は動く。変わる。このことを心から訴え、岐阜を動かす大きな一歩となるように全力で戦う」と強調した。【高橋龍介】

 ◇市庁舎ゼロから見直す 小森忠良氏

 岐阜市鷺山で出陣式を開いた小森氏は第一声で「市役所新庁舎の建設をゼロから見直す」とアピールした。

 十六銀行員として県とも仕事をした実績を強調した小森氏は、約2500億円に上る市の借金について「生まれてくる子どもが60万円の借金を背負うことになる」と指摘。「市の借金がたくさんある中で新庁舎建設で300億円を使っている余裕は全くない」と訴えた。

 また、ネパールや福島の子ども支援などボランティア活動の経験などに触れ「住民と地域づくり、まちづくりをしていきたい」と訴えた。【沼田亮】

 ◇特区で魅力ある産業を 棚橋保之氏

 棚橋氏は岐阜市洞で出陣式を開き、第一声で「岐阜市に特区を設けて地域の特色を生かした収益性の高い、魅力ある産業を作っていく」と訴えた。

 地域貢献の在り方を模索し続け、地元でベンチャー企業を経営してきた棚橋氏。少子高齢化が進む岐阜市の現状に触れ「大学生の半数が卒業後は市外で働きたいと答え、20〜30代の人たちは地元に仕事がないから市外に出てしまう。多くの若者が地元で働ける環境を作り、魅力的な産業がある町にしないといけない」と強調した。具体策として介護や保育、医療産業の一元化を挙げた。【渡辺隆文】

 ◇朝も鵜飼いで観光振興 中根理記氏

 中根氏は岐阜市役所前で「長良川鵜飼(うかい)が低迷している。朝昼晩の鵜飼いで乗船客を増やすことが必要だ」と訴えた。

 飼育している鵜を連れて第一声を上げた中根氏は、愛知県犬山市が昼の鵜飼いで観光客を呼び込んでいることに触れ「岐阜市で早朝の時間帯に鵜飼いを見てもらえるようにしたい」とアピール。長良川鵜飼や金華山、岐阜城を例に「岐阜の宝物をまだ生かし切れていない。活用策を検討したい」と述べた。

 新庁舎建設には「柳ケ瀬の客足がますます遠のく。庁舎は中心市街地にあるべきだ」と移転反対を訴えた。【高橋龍介】

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森下満寿美(もりした・ますみ)=57 無新

 [元]市議▽建築業▽岐阜北民主商工会常任理事▽県商工団体連合会役員▽県岐阜商高=[共]

中西謙司(なかにし・けんじ)=56 無新

 製菓会社社長[歴]電通社員▽製菓会社役員▽東大=[自][公]

吉田里江(よしだ・りえ)=52 無新

 人材育成会社社長[歴]NPO代表▽衆院議員秘書▽民進党県連副代表▽英ウェールズ大院

柴橋正直(しばはし・まさなお)=38 無新

 [元]衆院議員[歴]UFJ銀行員▽民主党幹事長補佐・県連代表▽衆院拉致問題特別委理事▽阪大

小森忠良(こもり・ただよし)=59 無新

 [元]十六銀行員▽NPO理事[歴]十六総研主席研究員▽一橋大

棚橋保之(たなはし・やすゆき)=37 無新

 農業ベンチャー社長[歴]ヤマザキマザック社員▽電力ベンチャー社員▽オランダ・エラスムス大院

中根理記(なかね・まさのり)=69 無新

 尺八講師▽貿易会社社長▽愛知県犬山市観光協会木曽川うかいふれあい大使▽岐阜大院

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 ◇岐阜市議補選立候補者(改選数1-3、届け出順)

帝井少輔 50 団体役員 無新

山越徹 47 党市委員長 共新

浅井武司 68 不動産業 (6)自元

6537チバQ:2018/01/22(月) 15:48:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180120k0000m010114000c.html
<岐阜市長選>21日告示 7人の無所属新人が立候補へ
01月19日 20:53毎日新聞

 任期満了に伴う岐阜市長選(28日投開票)は21日、告示される。4期16年務めた細江茂光市長(69)の引退表明を受け、公選制となった戦後の市長選で過去最多となる7人の無所属新人が立候補する見通し。過去の市長選で分裂を繰り返してきた自民党は今回、現職閣僚のお膝元で「負けられない」として12年ぶりに推薦候補者を一本化した。一方、民進党は公認・推薦候補は立てないが県議、市議の大半が1陣営を支援し、来年の統一地方選に向け、保守王国切り崩しを図る構えだ。

 「大臣のお膝元の初めての首長選。なんとしても勝たなければならない」

 告示を1週間後に控えた14日の自民県1区支部「新春の集い」。同市入りした野田聖子総務相を前に、県議の玉田和浩市連会長は闘志をあらわに約1200人の参加者に訴えた。今秋の党総裁選に挑む野田氏にとっても地元の市長選勝利は絶対の使命。細江氏が不出馬を表明した昨年9月末、党推薦候補者を既に名乗りを上げていた自分の元秘書の県議でなく、製菓会社社長の中西謙司氏(56)に一本化した。中西氏と壇上に並んだ野田氏は「私と中西さんの違いは知名度。心の片隅に中西という名前を置いて」とアピールした。

 自民は細江氏が初当選した2002年の選挙で3分裂し、推薦候補が敗れた。その失敗から今回は一本化を果たしたが、元秘書の県議を推していた県連と市連の対立のしこりが今も残るとされ、選挙戦の懸念材料となっている。

 自民が「最大の強敵」と警戒するのが、元衆院議員の柴橋正直氏(38)だ。09年の衆院選岐阜1区では民主党(当時)の候補として野田氏に約1万2000票の大差で勝利。4年前の前回市長選では、離党して政党支援を受けずに戦い、自民の支持を受けた細江氏に1507票差と肉薄した。

 今回も「市民党」を掲げ、どの政党へも推薦願を出していない。「古巣」の民進党県連も表立った支援は控えるが、民進系会派の県議6人、市議5人の大半が「個人の資格」で柴橋氏の会合に顔を出す。県連幹部は「自民の推薦を受けていない候補者が勝てば保守王国に新しい風が吹く」と柴橋氏の勝利にあやかりたい思惑ものぞかせる。

 市長選ではほかに、農業ベンチャー社長の棚橋保之氏(37)▽元銀行員の小森忠良氏(59)▽元衆院議員秘書の吉田里江氏(52)▽元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦▽尺八講師の中根理記(まさのり)氏(69)も出馬を表明。02年以来16年ぶりの新人対決となる。細江氏が進めてきた市役所新庁舎建設などが争点となる見通しだ。【高橋龍介、岡正勝】

6538チバQ:2018/01/23(火) 11:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000012-san-l15

五泉市長に伊藤氏3選 「人口減問題など解決」


1/23(火) 7:55配信

産経新聞



 任期満了に伴う五泉市長選は21日に投開票され、現職で無所属の伊藤勝美氏(67)が、元市議の安中聡氏(40)ら無所属の新人2人を大差で破り、3選を果たした。投票率は52・93%で、平成22年の市長選よりも15・33ポイント低く、18年の旧村松町との合併後で最低となった。

 伊藤氏は初当選以来、8年ぶりとなった市長選で次点の安中氏を7400票余り上回り、2倍近い票を得た。佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(56)は支持が広がらなかった。当日の有権者数は4万3957人。

 当選から一夜明けた22日、伊藤氏は同市役所で市選挙管理委員会の滝沢一彦委員長から当選証書を受け取り、報道陣に「真摯(しんし)に市民と向き合い、人口減問題の解決などを実現したい」と3期目の決意を語った。

 選挙戦で子育て支援や人材育成、雇用確保といった政策を公約しており、伊藤氏は「第2次総合計画を着実に実行し、市民の幸福度を職員が感じ取って政策に反映させたい」と述べた。

 投票率の低さに関しては「しっかり行政をやれという数字だ」と述べ、行政への市民の関心を高める工夫も必要だとした。

6539チバQ:2018/01/23(火) 21:12:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00000011-san-l22
裾野市長に高村氏再選 土屋氏を“返り討ち”
1/22(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う裾野市長選は21日投開票の結果、現職の高村謙二氏(53)=自民、公明推薦=が、新人で元札幌防衛施設局長の土屋龍司氏(66)=無所属=を破り、再選を果たした。投票率は50・42%で前回(56・59%)を大きく下回り、過去最低となった。

 高村氏は前回、5期20年の大橋俊二市政の継承を掲げて当選。今回は「市民協働」を掲げ、近隣市町との社会資本整備推進を主張、子育て支援や宅地開発などの施策実現に向け市政継続を訴えてきた。自民、公明両党の国会議員や県議のほか、近隣市町の首長らも応援。現職の強みを生かし組織力で選挙戦を制した。

 土屋氏は市政の刷新を掲げ、JR裾野駅西口区画整理事業の見直しや防災センター整備などを訴えたが、前回に引き続きあと一歩及ばなかった。

 当日の有権者数は4万2452人。

6540チバQ:2018/01/25(木) 17:37:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-00095006-kitanihon-l16
1176万円を返還 富山市議会自民党会派
1/25(木) 16:02配信 北日本新聞
1176万円を返還 富山市議会自民党会派
政務活動費の返還を報告する富山市議会自民党の村家会長(左)と高田政調会長=富山市役所議会棟
 富山市議会の自民党会派に所属していた元市議3人が新たに政務活動費の返還を申し出ていた問題で、同会派は25日、この3人と現職1人を含む計7人の不正・不適切使用分計1176万3650円を市に返還した。

 7人は元市議の市田龍一、岡村耕造、谷口寿一、宮前宏司、村山栄一、藤井清則の各氏と、現職の金厚有豊氏。

 返金を申し出ていたのは市田、岡村、谷口の3氏。自主点検の結果、市田、岡村の2氏は水増し請求や架空請求が見つかったとして、谷口氏は後援会活動について書かれた広報誌があったなどとして、計約1135万円を返還した。

 他の4人は、以前に市監査委員から指摘を受け返還した自治振興会費などについて、他の年度分も確認して返金した。額は約41万円。会派が同日記者会見を開いて説明した。

北日本新聞社

6541チバQ:2018/01/27(土) 09:59:12
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018012702000049.html
くじ引きで久保さん当選 七尾市議選繰上補充選

05:00

七尾市議の当選証書を受け取る久保吉彦さん(左)=七尾市役所で

(中日新聞プラス)

 県議補選七尾市選挙区(被選挙数一)に立候補を表明した高橋正浩さんの七尾市議辞職により、市議選繰上補充選挙会が二十六日、市役所であった。昨年の市議選で同数で次点だった候補者二人の代理で市選管委員がくじを引き、久保吉彦さん(61)=古府町=の五期目の当選が決まった。
 久保さんは、午後に当選証書を受け取った。市選管によると、くじ引きでの当選者決定は二〇〇四年の合併以来初めて。抽選会の対象だったのは久保さんと大林吉正さん(75)=庵町。
 代理人の二人が、一から二十までの番号が書かれたくじ棒を筒から一本ずつ引き、数が小さい方を優先した。一回目で当選者を決めるくじを引く順番を、二回目で当選者を決めた。
 二回目に大林さんが四番だったのに対して、久保さんは二番を引き当てた。「観光振興のほか、若手農家の応援や七尾城の復元に取り組みたい」と決意を述べた。
 昨年十月二十二日投開票の市議選で、二人の得票数は千四十八票だった。公選法で、地方議会議員の選挙から三カ月以内に欠員が出た場合、次点者が当選となる。任期は二一年十月末まで。 (中川紘希)

6542チバQ:2018/01/28(日) 20:42:47
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180129/k00/00m/010/037000c
岐阜市長選
柴橋氏初当選確実に 16年ぶり自民系敗れる
毎日新聞2018年1月28日 20時08分(最終更新 1月28日 20時19分)
 任期満了に伴う岐阜市長選は28日投開票され、無所属新人で元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が、製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=ら無所属新人の6人を破り、初当選することが、毎日新聞の出口アンケートなどから確実になった。衆参両院の県内選挙区の全議席を自民党が独占する保守王国・岐阜の県都の市長選で同党推薦候補が敗れるのは、引退する細江茂光市長(69)が初当選した2002年以来16年ぶり。

 公選制となった戦後の同市長選で最多の7人の候補者が争う乱戦になった。

http://www.sankei.com/politics/news/180128/plt1801280016-n1.html
2018.1.28 20:28

野田聖子総務相、お膝元の岐阜市長選で敗北 元民主衆院議員が初当選
 任期満了に伴う岐阜市長選は28日投開票され、無所属新人の旧民主党元衆院議員、柴橋正直氏(38)が会社社長、中西謙司氏(56)=自民推薦=ら無所属新人6人を破り初当選を確実にした。岐阜市は野田聖子総務相の地元。野田氏は出馬を公言する9月の自民党総裁選に向け打撃となりそうだ。

 自民党は岐阜市長選で12年ぶりに支援候補を一本化した。だが、選ばれたのはすでに名乗りを上げていた野田氏元秘書の県議ではなく中西氏だった。

 野田氏は14日、岐阜市内で開かれた会合で中西氏への支援を呼びかけた。ただ、その後インフルエンザに感染し、告示21日の地元入りを断念。23日に公務復帰後も「国会日程」(野田氏周辺)を理由に応援へ入らなかった。

 地元では「陣営が一枚岩になれなかった」という声や「お膝元の市長選での敗北は総裁選に影響が出なければいいが」との声が上がっている。

6543名無しさん:2018/01/28(日) 22:29:44
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018012302000069.html

2018年1月23日 朝刊

柴橋氏優位、中西氏追う 岐阜市長選・本紙世論調査
 二十八日投開票の岐阜市長選で、中日新聞社は市内の有権者を対象に世論調査を実施した。取材を加味した序盤情勢は、元民主党衆院議員の柴橋正直氏(38)が幅広い支持を集めて優位に立ち、製菓会社社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=が追う展開。ただ、ほぼ半数が投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

 柴橋氏は共産以外の政党支持層と支持政党なし層でリード。立憲民主、希望、民進の野党支持層の大半を取り込み、自民支持層の四割近くに食い込む。年代別でも、十代を除く全世代で先行する。

 中西氏は支援を受ける自民支持層の二割弱、公明は一割強しか固められていない。支持政党なし層にも浸透していない。

 元国会議員秘書の吉田里江氏(52)、ベンチャー企業社長の棚橋保之氏(37)、元十六銀行員の小森忠良氏(59)、元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦=は支持に広がりがみられない。尺八講師の中根西光氏(69)も浸透していない。

 誰に投票するかを「決めている」「だいたい決めている」と答えた人は50・3%だった。

 市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた人は73・3%。投票に「必ず行く」という人は57・5%、「たぶん行く」は29・7%だった。

 <調査方法> 岐阜市内の有権者を対象に1月21日、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者にかかった2276件のうち、1030人から有効回答を得た。回答率は45・3%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合がある。

6544名無しさん:2018/01/29(月) 00:02:43
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開票結果

岐阜市長選
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立候補者数 7有権者数 336,969人投票率 36.35%開票終了
1月28日 23:41 更新

柴橋 正直
しばはし まさなお
無 新 38歳
元衆議院議員
64,598
53.4%


中西 謙司
なかにし けんじ
無 新 56歳
推薦
自民
支持
公明
菓子製造会社社長
30,074
24.9%


棚橋 保之
たなはし やすゆき
無 新 37歳
農業関連会社社長
8,263
6.8%


吉田 里江
よしだ りえ
無 新 52歳
元国会議員秘書
7,017
5.8%


小森 忠良
こもり ただよし
無 新 59歳
元銀行員
5,140
4.2%


森下 満寿美
もりした ますみ
無 新 57歳
推薦
共産
元岐阜市議会議員
4,566
3.8%


中根 理記
なかね まさのり
無 新 69歳
鵜飼研究家
1,329
1.1%

6545チバQ:2018/01/29(月) 19:31:40
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk21010152000c.html
<選挙>美濃加茂市長選 市政継承掲げ伊藤氏が初当選 「市民のため全力で」 /岐阜
00:00毎日新聞

 受託収賄罪などの有罪判決が確定した前美濃加茂市長の藤井浩人氏(33)の辞職に伴う市長選は28日投開票され、藤井市政の継承を掲げた無所属新人で前副市長の伊藤誠一氏(61)=自民、公明推薦=が、無所属新人の喫茶店経営の小野正勝氏(68)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万2021人(男2万666人、女2万1355人)。投票率は38・62%と過去最低だった。

 伊藤氏は美濃加茂市加茂川町の事務所で、支持者らと万歳して喜んだ。伊藤氏は「これからすべての方が自分は美濃加茂の人間なんだと言える取り組みを進め、事業を進める。皆さんの思いをしっかり聞いて、優しい気持ちで接すれば必ず共通点を見いだせる。思いを込めて伝えれば、市民は応えてくれると学んだ。これから全力で美濃加茂市のために働きます」と抱負を語った。また、報道陣から投票率が低かったことを問われると、伊藤氏は「私自身が市民に知られていない。もっと勉強してこいと言う激励だと思う」と答えた。

 美濃加茂市では、この1年間で3度目の市長選となった。選挙戦は藤井市政の継承か刷新かが最大の争点となり、伊藤氏は「藤井氏とともに市政運営に努めてきた。さまざまな施策を大きく育てていく」と藤井市政の継承を訴えた。

 伊藤氏は市総務部長などを経て昨年10月から副市長に就任した。藤井氏の有罪判決確定を受け、市議会の自民党系3会派の要請を受けて昨年12月に出馬表明していた。【小林哲夫、駒木智一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 14022 伊藤誠一 61 無新

   1819 小野正勝 68 無新

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 ◇美濃加茂市長略歴

伊藤誠一(いとう・せいいち) 61 無新(1)

 [元]副市長[歴]市総務部長・産業建設部長・市民協働部長・総合戦略室長・経営企画部長▽名大=[自][公]

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 ◇美濃加茂市長選を巡る経過

2013年

 6月 2日 藤井浩人氏が市長選初当選

14年

 6月24日 藤井氏が市議時代の受託収賄容疑などで逮捕される

15年

 3月 5日 1審で藤井氏に無罪判決

16年

11月28日 2審で藤井氏に逆転有罪判決

12月 7日 藤井氏が辞職届を提出、出直し選出馬を表明

17年

 1月29日 出直し選で藤井氏が再選

 5月14日 任期満了に伴う市長選で藤井氏が無投票3選

12月11日 最高裁が上告棄却決定

   14日 藤井氏が市長辞職

   21日 伊藤誠一氏が市長選出馬を表明

   26日 藤井氏の有罪判決が確定

18年

 1月 5日 小野正勝氏が市長選出馬を表明

   21日 市長選告示

   28日 市長選投開票。伊藤氏が初当選

6546チバQ:2018/01/29(月) 19:33:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk16010106000c.html
<選挙>滑川市長選 告示 現新2人の一騎打ち 来月4日投開票 /富山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う滑川市長選は28日、告示された。いずれも無所属で、新人の前副議長、水野達夫氏(54)と3選を目指す現職の上田昌孝氏(74)が立候補し、一騎打ちの選挙戦となった。投開票は2月4日。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

 ◇「財政を立て直す」 水野氏

 水野氏は同市田中町の選挙事務所前で第一声。集まった約250人の支持者(陣営発表)を前に「1日でも早く財政を立て直したい。それが私の大義だ。公共施設の統廃合などで収支バランスを整え、福祉、介護、子育て、教育など市民が求めるサービスを向上させる施策を展開したい。世代交代し、新しい感覚で新しい滑川を作りたい」と訴えた。

 ◇「市民と直結」強調 上田氏

 上田氏は同市柳原の柳原公民館で支持者約300人(陣営発表)を前に第一声。2期8年の間に市長が市民の声を聞く「市民と語る会」を279回続け、「市民と直結した政治」を行ったと実績を強調。財政規模に占める負債返済額の割合を示す実質公債費比率を昨年度までに6・6ポイント改善させて9・9%にし「財政を健全化させている」と訴えた。

 期日前投票は2月3日まで、午前8時半〜午後8時、市役所東別館で。27日現在の選挙人名簿登録者数は2万7872人(男1万3408人、女1万4464人)。【鶴見泰寿、青山郁子】

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水野達夫(みずの・たつお) 54 無新

 [元]副議長▽NPO理事▽市ビーチボール協会長▽市体育協会理事[歴]会社員▽市職員▽新潟大

上田昌孝(うえだ・まさたか) 74 無現(2)

 市長▽富山地区広域圏事務組合理事[歴]会社員▽市議長▽全国市長会理事・評議員▽日大

6547チバQ:2018/01/29(月) 19:37:52
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-105802522.html
政策訴え舌戦火花 滑川市長選告示 
00:37北日本新聞

政策訴え舌戦火花 滑川市長選告示 

北日本新聞

(北日本新聞)

 28日に告示された滑川市長選は、新人で前市議の水野達夫氏と、3選を目指す上田昌孝氏の一騎打ちとなった。両氏は出陣式で自らの政策や市政を担う決意を訴え、支持を求めて市内各地を駆け回った。  ■早期に財政立て直す 水野氏は田中町の事務所前で出陣式に臨んだ。将来を見据えた財政運営の必要性を訴え、「これからの4年間で、いかに収支のバランスを取っていくかが大事になる。一日も早く市の財政を立て直したい」と強調。公共施設の統廃合を進め、「小規模多機能自治」の実現を目指す考えも示した。 飯坂久選対本部長代行は「水野さんは、市民と一緒にまちづくりを進めたいという強い意思を持っている。市長になってもらうため、皆さんの協力をお願いしたい」と支援を呼び掛けた。 大門良輔市議や友人代表の上野雅人さん、中島勲前市議会議長が激励した。地元・田中新町福寿会の石崎則紀会長があいさつし、大門市議の発声で「ガンバロー」を三唱した。 水野氏は支持者とがっちり握手を交わした後、選挙カーに乗り込み、商業施設の近くなどで街頭演説を繰り広げた。 市内4カ所で個人演説会も開催した。 ■協働のまちづくりを 上田氏は、事務所を設けた柳原公民館で出陣式に臨んだ。子育て支援の充実や健康寿命の延伸など2期8年の実績を強調し、「私に辞める理由はなく、自信を持って(市長を)続行したい。市民と協働のまちづくりを基本に頑張る」と第一声を上げた。 選対本部長の澤谷清県議が「滑川の10年先、20年先を決める大事な選挙。一丸となって戦い抜く」とあいさつし、村椿晃魚津市長とJAアルプスの伊藤孝邦組合長、舟橋貴之立山町長、中川行孝上市町長らが激励。開田晃江、尾崎照雄、青山幸生、脇坂章夫の各滑川市議が応援に駆け付けた。 出席者全員で「ガンバロー」を三唱し、乳酸菌飲料で乾杯した。上田氏は出席者一人一人と握手を交わし、「お願いします」と声を張り上げた。 選挙カーに乗り込む際には両拳を高々と突き上げ、選挙戦への意欲を示した。 日中は公務の合間に市内各所を回り、夜は3カ所の公民館で個人演説会を開いた。

6548チバQ:2018/01/29(月) 19:43:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180129ddlk18010361000c.html
<選挙>あわら市長選 告示 新人、三つどもえ 来月4日投開票 /福井
00:00毎日新聞

 前市長の辞職に伴うあわら市長選が28日告示され、いずれも無所属新人の病院院長、中川智和氏(55)▽学習塾経営、大下重一氏(70)▽元県観光営業部長、佐々木康男氏(59)--の3人が立候補を届け出た。投開票は2月4日。全国有数の温泉街として知られ、北陸新幹線の延伸も控える同市のかじ取り役を目指し、三つどもえの選挙戦が始まった。【大森治幸】

 中川氏は働く若者でも議員がしやすい市議会の平日夜間・休日開催など自身の公約を念頭に、「あわら市は長老支配がはなはだしく、若返りが必要だ」と第一声を上げた。

 大下氏は出陣式で「元気な企業を支援して市の財政を守り、雇用も増やしたい。雇用が増えれば若者に住んでもらう第一の条件が整う」などと訴えて支持を呼びかけた。

 佐々木氏は出陣式で「あわらに残っている観光資源に磨きをかければ、観光産業の底上げは可能だ」と主張。北陸新幹線の新駅設置を市の発展につなげたいとも訴えた。

 市によると、27日現在の選挙人名簿登録者数は2万4267人(男1万1408人、女1万2859人)。期日前投票は29日〜2月3日の午前8時半〜午後8時、市役所と保健センターの2カ所で行う。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇あわら市

中川智和(なかがわ・ともかず) 55 無新

 加納病院院長▽外科医[歴]NTT社員▽県立病院医師▽福井総合病院医師▽福井医大

大下重一(おおした・しげかず) 70 無新

 学習塾経営[歴]電算機販売会社員▽出版会社員▽藤島高PTA会長▽市議▽同志社大

佐々木康男(ささき・やすお) 59 無新

 [元]県観光営業部長[歴]県産業労働部企画参事・人事企画課長▽県観光連盟専務理事▽一橋大

6549チバQ:2018/01/29(月) 19:53:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180129k0000e010231000c.html
<岐阜市長選>初当選の柴橋正直氏「一緒に新しい岐阜を」
13:33毎日新聞

<岐阜市長選>初当選の柴橋正直氏「一緒に新しい岐阜を」

岐阜市長選から一夜明け、街頭で市民に当選を報告する柴橋正直氏=岐阜市則武東で2018年1月29日午前8時20分、高橋龍介撮影

(毎日新聞)

 ◇一夜明けて街頭演説 市政参加を呼びかける

 28日投開票された岐阜市長選で新人7人の激戦を制した元民主党衆院議員、柴橋正直氏(38)は、初当選から一夜明けた29日、市内で街頭演説に立った。当選を市民に報告し、「新しい岐阜」づくりに向け、市政運営への抱負を語った。

 2014年に続く2度目の市長選に臨んだ柴橋氏は6万4598票を獲得。自民、公明両党の推薦・支持を受けた候補の2倍を超す得票で大勝し、全国道府県庁所在地で最年少の市長に選ばれた。

 4年前の落選翌日から街頭で支持を訴え浸透させてきた柴橋氏。この日は同市則武東の交差点脇に立ち、車や自転車などで通勤・通学する人たちに向けて「お力を頂き、当選を果たすことができた。市民の皆さんと力を合わせ、一緒に新しい岐阜を創っていきたい」と語り、市民がまちづくりに積極的に参加するよう呼びかけた。

 その後、市役所で市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。36・35%という低投票率について「候補者の一人として反省している。投票率は地域の力だ。今後とも市民と対話を重ね、地域の力を増やしていきたい」と述べた。任期は2月24日から4年間。

 選挙は4期16年務めた細江茂光市長(69)の市政継承か刷新かが大きな争点となった。柴橋氏は「岐阜を動かす」と市政刷新をアピール。県との連携不足の改善などを訴えた。候補者7人の主張が分かれた20年度末完成予定の市役所新庁舎建設計画には「2月の再入札が成立しなければ計画を見直す」などとし、条件付き推進の立場を取った。【高橋龍介】

6550チバQ:2018/02/03(土) 12:05:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00005903-gifuweb-l21
執行部総辞任要求へ 岐阜市長選大敗の市支部に
2/3(土) 7:59配信 岐阜新聞Web
 岐阜市長選で自民推薦候補が大敗した責任を受け、市議会最大会派の自民岐阜(18人)は2日の総会で、党岐阜市支部(会長・玉田和浩県議)の執行部役員全員の辞任を求める方針でまとまった。10日に開かれる市支部の執行部会で会派の総意として報告し、17日の総務会で結論を出す見通し。
 総会では、連名で辞任届を提出した役員の市議から「実質的に市支部が丸抱えして戦った選挙で敗れた。けじめを有権者に見える形で示さないといけない」などと説明。総辞任を要求することへの賛同を求め、市議から異議は出なかった。
 一方、玉田会長は2日の県政自民クラブ幹部会で市長選の敗北を謝罪したものの、自身の進退には言及しなかった。県連の猫田孝幹事長は玉田氏の責任について「県連として口をはさむことはしない。あくまで市支部の問題」と静観する考えを示した。

岐阜新聞社

6551チバQ:2018/02/03(土) 17:30:38
>>6513
4653 :チバQ :2018/02/03(土) 17:29:53
>>4550
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00002361-tokaiv-l23
立憲民主党の地方議員 3日立ち上げの民進党系地域政党「新政あいち」に不参加 愛知
2/3(土) 12:18配信 東海テレビ
立憲民主党の地方議員 3日立ち上げの民進党系地域政党「新政あいち」に不参加 愛知
立憲民主党愛知県連幹事会(2日午後)
 民進党系の地方議員が立ち上げる地域政党「新政あいち」に、立憲民主党の所属議員は加わらないことになりました。

 立憲民主党愛知県連は2日、初めての幹事会を開き、民進党系の県議・名古屋市議らが中心に3日に立ち上げる地域政党「新政あいち」に、9人いる立憲民主党の地方議員全員が参加しない方針を確認しました。

 立憲民主党愛知県連の近藤昭一代表は「まずは立憲民主としての立ち位置をはっきりさせて活動していく」としています。

「新政あいち」は国政での民進党分裂に対し、地方レベルで旧民進党のかたまりを維持する狙いで結成され、およそ100人の議員が参加する意向ですが、立憲民主党の不参加でいきなり思惑が外れる形となります。

6552チバQ:2018/02/05(月) 19:34:44
http://www.sankei.com/west/news/180205/wst1802050046-n1.html
2018.2.5 15:29

キスで前市長辞職のあわら市長選、元県部長が初当選
 公務中に市長室で既婚女性とキスをしたことを認めた福井県あわら市の橋本達也前市長(63)の辞職に伴う市長選が4日投開票され、無所属新人の元県観光営業部長、佐々木康男氏(59)が、いずれも無所属新人の元市議、大下重一氏(70)と病院長、中川智和氏(55)を破り初当選した。投票率は62・01%で過去最低。

 佐々木氏は市内の選挙事務所で「10年、20年後を見据え、誰もがときめくような元気な街にしていきたい」と話した。

 橋本氏は、市の行事で知り合った女性との不適切行為で市政を混乱させたとして昨年12月19日に辞職した。同氏によると、平成25年以降、車の中や市長室でキスするなどした。

 橋本氏は市議などを経て19年の市長選で初当選し、3期目の途中で辞職した。

6553チバQ:2018/02/05(月) 21:15:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180205k0000e010118000c.html
<滑川市長選>上田昌孝氏が3選
10:21毎日新聞

 滑川市長(富山県)上田昌孝氏(74)が3選。前副議長の水野達夫氏(54)を破る。投票率は過去最低の55.12%。

 確定得票数次の通り。
当 7749 上田昌孝<3>無現

  7371 水野達夫 無新

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180205k0000e010108000c.html
<あわら市長選>佐々木康男氏が初当選
10:13毎日新聞

<あわら市長選>佐々木康男氏が初当選

あわら市長(福井県)選で初当選した佐々木康男氏

(毎日新聞)

 あわら市長(福井県)公務中に既婚女性とキスしたことを認めた前市長の辞職に伴う。元県観光営業部長の佐々木康男氏(59)が初当選。学習塾経営の大下重一氏(70)と病院院長の中川智和氏(55)を破る。投票率は62.01%。

当 7095 佐々木康男<1>無新

  5516 大下重一 無新

  2237 中川智和 無新

6554チバQ:2018/02/05(月) 21:16:29
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/290187
あわら市長選、佐々木康男氏が当選
大下重一氏、中川智和氏及ばず
2018年2月4日 午後10時50分
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あわら市長選で初当選を確実にし、バンザイする佐々木康男氏(中央)=4日午後9時45分ごろ、福井県あわら市の選挙事務所 拡大する
あわら市長選で初当選を確実にし、バンザイする佐々木康男氏(中央)=4日午後9時45分ごろ、福井県あわら市の選挙事務所


 前市長辞職に伴う福井県あわら市長選は4日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前県観光連盟専務理事の佐々木康男氏(59)=番田=が7095票を獲得。ともに無所属新人で元市議の大下重一氏(70)=花乃杜4丁目、病院長の中川智和氏(55)=花乃杜1丁目=を破り初当選した。

 ⇒【Web号外】佐々木氏 当選

 佐々木氏は午後9時40分ごろ、大勢の支持者が拍手で迎える中、国影の選挙事務所に姿を現した。地元選出国会議員や県内首長らも祝福に駆けつける中、両手を高々と挙げて何度も万歳し喜びを表した。「誰もがときめくあわら市を築いていきたい」と決意を述べた。

 佐々木氏は、県職員としての豊富な行政経験や県、国との太いパイプを前面に押し出した。北陸新幹線県内開業に向けたJR芦原温泉駅や駅周辺の着実な整備や観光、農業、商工業の発展へ向けたあらゆる施策を展開すると強調。組織をバックに旧芦原町で他候補を引き離し、旧金津町地域にも浸透した。

 投票は午前7時から午後8時まで市内17カ所で行われた。投票率は62・01%で、62・10%だった2015年の前回とほぼ同じだった。

6555チバQ:2018/02/05(月) 21:19:04
*敗れた水野市議は社民党
https://mainichi.jp/articles/20171228/ddl/k16/010/268000c
選挙
滑川市長選 市議会副議長の水野氏が出馬表明 社民に離党届 /富山
会員限定有料記事 毎日新聞2017年12月28日 地方版
 滑川市議会副議長の水野達夫氏(54)は27日、市内で記者会見し、任期満了に伴う同市長選(来年1月28日告示、同2月4日投開票)に、無所属で立候補すると表明した。県副幹事長を務める社民党に26日付で離党届を提出し「党派を超えて幅広い協力態勢を整えたい。草の根運動で『オール市民党』を作り上げたい」と述…

6556チバQ:2018/02/06(火) 20:29:27
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018020602000022.html
駅周辺整備案、磨きかける あわら市長に初当選の佐々木さん
05:00中日新聞プラス

駅周辺整備案、磨きかける あわら市長に初当選の佐々木さん

初登庁で職員の祝福を受ける佐々木市長=あわら市役所で

(中日新聞プラス)

 あわら市長選で初当選した佐々木康男市長が五日、初登庁した。就任式では、人口減少や少子高齢化への危機感をあらためて説明。「しっかりとした市民目線、将来予想図を持って取り組むのが行政。一人一人があわらを愛し、志を持って全力投球する時期」と職員に奮起を促した。
 登庁時には、市役所ロビーにずらりと職員らが並び、やや緊張した面持ち。総務課の岩崎優希主事(29)から花束を受け取り拍手に包まれると、はにかんだ笑みを浮かべた。
 就任式では、五年後の北陸新幹線県内延伸を見据えたまちづくりや産業振興など各政策を説明し、部局を横断した連携の重要性を強調。特に新幹線延伸については「沿線市町から『北の玄関口』であるあわらがしっかりしないと困る、との声をいただいた。皆さんが一丸となって初めて、新幹線効果が市全体、嶺北一円に広まる」と呼び掛けた。
 現場主義に基づき職員や市民と意見を交わす場を設け市政に反映させる考えも示した。
◆説得力持った話できた
 佐々木康男市長は五日、市役所で記者会見した。前市長の辞職以降、市の二〇一八年度当初予算案編成の審議や主要課題の議論はストップしている。「私の考え、市民の声を加味して議論し、議会に臨みたい」と意欲を語った。主なやりとりは次の通り。
 -当選から一夜明けた感想は。
 「非常にすがすがしい気分。雪は降っていたが、気持ちは晴れて『今日から頑張るぞ』と登庁した」
 -勝因は何だと考える。
 「出馬を決意して投開票までわずか六週間。地元や各種団体、同級生ら皆さまの支援でここまできた。農業者であること、県職員時代に産業労働分野に長く携わってきたことで、他候補より説得力を持った話ができた。公約が地味との声もあったが、あわらにとって必要だ、現実的だと思っていただけたのでは」
 -芦原温泉駅周辺整備については。
 「新幹線駅は単なる建物でなく、人やモノ、情報の結節点。皆がそれを意識して取り組まないと、百年に一度の好機を逃す。まちなかだけの問題ではない。2次交通も含めたハード、ソフト両面から機能を充実させる。現計画案は尊重し、もっと磨きをかけていく」
◆現路線尊重で影響最小限
 <解説> 昨年十二月の前市長の辞職で降って湧いた真冬の選挙戦。二〇一五年の前回市長選で接戦を演じた元市議の大下重一氏、病院長の中川智和氏に比べ知名度不足がささやかれた佐々木康男氏だったが、農業など各種団体や市内各区、企業の支持を得た組織戦を展開し、大差で当選をさらった。
 佐々木氏は人口減少対策を喫緊の課題に挙げ、産業振興や子育て支援の強化、医療・福祉の充実など総合的な取り組みを約束。北陸新幹線県内延伸を市発展の好機と捉え「芦原温泉駅や周辺の整備を着実に進め、新幹線効果を全市、県北部へと波及させたい」と訴えた。
 市長の交代で、市が一昨年から検討している芦原温泉駅周辺のまちづくりプランが大幅に変更される可能性もあったが、佐々木氏は「現路線を尊重し、ブラッシュアップする」との立場。
 新年度の予算編成に向けた査定も急ぐ考えで、市政の空白期間の影響は最小限にとどまりそうだ。
 新幹線以外にも市政の課題は山積みで、特効薬はない。佐々木氏には、強みとする豊富な行政経験や人脈をフル活用し、着実な前進を期待したい。

 (北原愛)

6557チバQ:2018/02/06(火) 20:29:57
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-105876586.html
滑川市長に上田氏3選 水野氏を378票差で破る
02:06北國新聞

滑川市長に上田氏3選 水野氏を378票差で破る

北國新聞

(北國新聞)

 任期満了に伴う滑川市長選は4日、投票が行われた。即日開票の結果、現職の上田昌孝氏(74)=無所属、2期、柳原=が7749票を獲得し、前市議で新人の水野達夫氏(54)=無所属、田中新町=を378票差で破り、3選を果たした。投票率は前回選を9・58ポイント下回る55・12%で、過去最低となった。 上田氏は、滑川市柳原の選挙事務所で「心配をかけてごめんなさい。それだけにうれしい。これからの4年間も市民と直結、一体となった市政で滑川をつくりたい」と、3期目への決意を述べた。 選挙戦で、上田氏は、財政健全化に向けた実質公債費比率の低減など2期8年間の実績と、市民と協働のまちづくり、健康寿命延伸都市の定着といった政策を訴えた。 水野氏は、上田市政を批判し、世代交代を訴えたが、昨年12月下旬に出馬表明した出遅れもあり、あと一歩及ばなかった。 上田氏の新たな任期は23日から4年間で、5日に市役所東別館で当選証書付与式が行われた。

6558チバQ:2018/02/06(火) 20:32:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180206ddlk16010252000c.html
<選挙>滑川市長選 上田さんが3選 「市民直結の市政」強調 /富山
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う滑川市長選は4日、投開票された。いずれも無所属で、現職の上田昌孝氏(74)が新人の前副議長、水野達夫氏(54)を破り、3選を果たした。投票率は55・12%で、前回(2014年)の64・70%を下回り過去最低だった。当日有権者数は2万7666人(男1万3299人、女1万4367人)。市選管は5日、上田氏に当選証書を授与した。

 上田氏は4日午後9時50分過ぎ、同市柳原の事務所に当選の一報が伝わると、支持者と万歳で喜びを分かち合った。378票差の勝利に「相手が(世代交代を訴え)年齢差で勝負をされた結果。心配をかけてすみません」などと語った。3期目に向け、市長が市民の声を聞く「市民と語る会」の継続を宣言し、「市民と直結した市政を実行する」と強調。中滑川駅前の再開発に注力し「子どもから高齢者まで集える場にしたい」などと抱負を語った。

 一方、水野氏は同市田中町の事務所で「力不足で申し訳ない。市民の結果に従う。これで政治家の道から身を引く」などと述べた。【鶴見泰寿、古川宗】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇開票結果

◇滑川市=選管最終発表

当  7749 上田昌孝 74 無現

   7371 水野達夫 54 無新

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 ◇滑川市

上田昌孝(うえだ・まさたか) 74 無現(3)

 市長▽富山地区広域圏事務組合理事[歴]会社員▽市議長▽全国市長会理事・評議員▽日大

6559チバQ:2018/02/06(火) 20:32:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180206ddlk18010276000c.html
<選挙>あわら市長選 佐々木さんが初当選「市の魅力、全国に発信」 /福井
00:00毎日新聞

 公務中に既婚女性とキスなどを繰り返したことを認めた前市長の辞職に伴うあわら市長選が4日、投開票され、元県観光営業部長の佐々木康男氏(59)が、学習塾経営の大下重一氏(70)と病院院長の中川智和氏(55)を破って初当選した。3人はいずれも無所属新人。投票率は62・01%で、過去最低だった前回(62・10%)を下回った。当日有権者数は2万4096人。

 佐々木氏は午後9時40分ごろ、同市国影の事務所に現れ、支持者らと万歳をした。

 佐々木氏は北陸新幹線県内延伸に伴うまちづくりを第一の課題に挙げ、「開業効果を全市に波及させていく」と、駅整備などに力を入れる考えを示した。

 また、「市内にはものづくりの企業や観光地、農林水産業など誰もがうらやむような資源がたくさんある。魅力を引き出し、全国に発信する」と話した。

 大下氏は企業誘致や農業振興などを訴え、中川氏も市議会の平日夜間・休日開催などを打ち出して選挙戦を展開したが、支持を広げられなかった。【大森治幸】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇あわら市長選開票結果=選管最終発表

当 7095 佐々木康男 59 無新

  5516 大下重一 70 無新

  2237 中川智和 55 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇あわら市

佐々木康男(ささき・やすお) 59 無新(1)

 [元]県観光営業部長[歴]県産業労働部企画参事・人事企画課長▽県観光連盟専務理事▽一橋大

6560チバQ:2018/02/09(金) 17:56:59
https://mainichi.jp/articles/20180208/ddl/k17/010/261000c
選挙
県議補選七尾選挙区 西川市議が立候補表明 /石川

会員限定有料記事 毎日新聞2018年2月8日 地方版
3月2日告示、11日投開票の県議補選七尾市選挙区(改選数1)で、七尾市議の西川英伸氏(43)が7日、無所属で立候補すると表明した。

 西川氏は昨年10月の市議選で初当選したが、記者会見で「七尾市の発展には県の予算が必要と感じた」といい、県とのパイプを築いて能越道の全線開通と、港湾都市七尾を築くための…

6561片言丸:2018/02/10(土) 09:25:25
>>6555
このあと、1/28に社民党県連から除籍処分を受けてます。

6562チバQ:2018/02/13(火) 23:25:21
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-28147.html
八木択真氏が出馬表明 伊那市長選
06:00長野日報



 任期満了に伴う4月15日告示、22日投開票の伊那市長選で、同市議で新人の八木択真氏(39)=坂下=は12日、無所属で立候補することを同市荒井のセントラルパークで正式に表明した。市の人口減少に対して「食い止め、目に見える形で結果を出す」と強調。「可能性にあふれた伊那市を次の世代に胸を張って引き継ぐ。地域の衰退に若い世代で立ち向かう」と述べた。同市長選では現職で2期目の白鳥孝氏(62)=無所属、西箕輪=が昨年12月の市議会定例会で立候補を表明しており、選挙戦の公算となった。

 八木氏は「伊那市は住む場所として選ばれておらず、このままでは空き家だらけになり、商店街は衰退する。学校も統廃合され、子どももいなくなる」と言及。現市政が人口対策で取り組む企業誘致の推進を見直し、地元の産業振興重視へ転換すると掲げた。

 取材に対し、現市政を「市長はパワフル。財政再建も非常に進んだ点は評価できるが、一方で施設の統廃合や職員の非正規化なども行われており、検証すべき部分が多々ある」とした。企業誘致により工場は増えたが、進学で市を離れた若者が戻って来ていないとも指摘し「ミスマッチだったということ」と政策転換の必要性も説明した。

 「目に見える結果」と共に争点として「行き過ぎたトップダウンを改めて、住民の声が届き、職員の能力を最大限に引き出せる市政への転換」も掲げ、給付型奨学金の創設や市長給与カットなどを公約として示した。

 八木氏は大阪府堺市出身で信州大学農学部卒。産経新聞記者を経て、伊那市内で飲食店を経営。2014年の市議選に初出馬で当選し、4月29日までの任期で1期目を務めている。13日朝に辞表を市議会議長に提出する。

6563チバQ:2018/02/20(火) 18:41:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000401-isenp-l24
大台町 副町長に森本元衆院議員 町議会が選任同意 三重
2/20(火) 11:00配信 伊勢新聞
 【多気郡】三重県の大台町議会臨時会は19日開き、森本哲生元衆院議員(68)=松阪市飯南町有間野=の副町長への選任に同意した。任期は4年。

 森本氏は県立飯南高校卒。旧飯南町職員を経て平成11年に県議会議員に初当選し2期務めた。平成17年の衆院選で初当選し、野田佳彦内閣で農林水産大臣政務官に就いた。3選を目指した24年の衆院選で敗れ、27年の松阪市長選でも落選した。

 大森正信町長は先月28日の町長選で初当選した。森本氏は選挙戦では大森氏の出陣式などに出て支援してきた。

伊勢新聞

6564チバQ:2018/02/21(水) 21:06:57
59 :チバQ :2018/02/21(水) 21:06:21
http://www.sankei.com/region/news/180221/rgn1802210002-n1.html
2018.2.21 07:00

元衆院議員の寺島氏、上田市長選に出馬へ

 任期満了に伴う上田市長選(3月18日告示、25日投開票)をめぐり、元衆院議員の寺島義幸氏(64)の後援会「千曲会」は20日、同市内で正副会長会を開き、寺島氏を推薦する方針を決めた。近く開かれる拡大役員会で正式決定する。

 同市長選では、現職の母袋創一市長(65)が不出馬を表明。寺島氏を後継として推す意向を示していた。ほかに、新人で前市議会議長の土屋陽一氏(61)と元共産党市議の金井忠一氏(67)がともに無所属で出馬する意向を明らかにしている。

6565チバQ:2018/02/21(水) 21:07:20
http://www.news24.jp/nnn/news87117857.html
七尾選挙区 和田内県議の長女が出馬の意向
(石川県)
■ 動画をみる
3月の知事選と同時に投開票が行われる県議会議員の補欠選挙。欠員1の七尾市選挙区では和田内幸三県議の秘書で長女の和田内和美氏が出馬する意向を固めたことがわかった。
和田内和美氏は七尾市選出の和田内幸三県議の長女でこれまで秘書を務めていた。和田内県議は来年4月の県議選には出馬せず、引退する意向を示しており、今回、後継者として出馬を決めたという。七尾市選挙区では、自民党の前市議、高橋正浩氏も出馬を表明している。県議補選は、3月2日に告示され、11日に投開票が行われる。
[ 2/20 21:20 テレビ金沢]

6566チバQ:2018/02/21(水) 21:14:31
http://www.sankei.com/region/news/180214/rgn1802140002-n1.html
2018.2.14 07:01

伊那市長選 前市議が立候補表明 長野
 伊那市長選(4月15日告示、22日投開票)をめぐり、新人で前市議の八木択真氏(39)=無所属=が12日、市内で記者会見し、出馬表明した。八木氏は13日、市議会議長に辞職願を提出し、辞職が許可された。

 八木氏は会見で、小中学校の給食費の無料化や保育料の軽減などの子育て支援策に取り組む考えを強調。「伊那市は転換すべき時期を迎えている。目に見える結果を出す市政を進めたい」と語った。

 八木氏は堺市出身。信州大農学部卒業後、産経新聞記者を経て伊那市に移住し、飲食店を経営。平成26年の市議選に初出馬して当選した。

 同市長選では、現職の白鳥孝氏(62)=無所属=が昨年12月、立候補を表明している。

6567チバQ:2018/02/22(木) 03:48:12
>>6564
県議の選出としては佐久だったけど「羽田名代」みたいんもんだから気にしないのかな?市民は
なんとなく、佐久と上田って同格で仲悪そう

6568チバQ:2018/02/22(木) 16:56:29
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018022202000060.html
出張や接待費用 実態不明4700万円 県漁協、理事に辞職勧告
05:00中日新聞プラス

出張や接待費用 実態不明4700万円 県漁協、理事に辞職勧告

竹田一郎氏

(中日新聞プラス)

 石川県漁協の理事で門前支所(同県輪島市)運営委員長の竹田一郎氏(73)=輪島市議=について、実態不明の出張や不適切な接待の費用を調べていた県漁協は二十一日、それらの総額が五年半で計四千七百万円になると明らかにした。全支所の運営委員長らが集まった会合で、弁済を求めていく方針を決め、理事や運営委員長の辞職を勧告した。
 四千七百万円のうち、千八十万円が仮払金をもらって領収書を提出していない五十数回の出張分。富山や福井県へ行った際の費用がそれぞれ、北海道の出張費と同じ十二万八千円だったりするなどおかしな点が多いという。
 三千二百万円は接待交際費などで、領収書はあるものの、度を越えて高額だったり、実態が不透明だったりする。業務で使う中古車を購入した際の不自然な高額なども含む。ただ、全てが不適切と言い切れるかわからないため、全額の返済を求めない可能性がある。
 四百十八万円は、役員が対象ではない繁忙期の日当を受け取った分。出勤していなかったとみられる日でも計上していたという。
 竹田氏は会合で「出張の領収書については四月までに可能な限り集めたい」と主張したが、県漁協は提出を受け付けない方針。田渕一茂専務理事は「昨年十二月から提出を求めてきたが、いまだに一切提出されていない」と、信ぴょう性の低さを理由に挙げた。
 辞職の期限は今月末まで。竹田氏がそれまでに自ら辞職しない場合、県漁協は組合からの除名処分などを検討する。

6569チバQ:2018/02/22(木) 17:00:16
>共産や立憲民主石川(サポート立憲)でつくる「石川県に新しい知事を誕生させる会」の支援を受ける小倉氏が挑む構図となる。

https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-106056374.html
知事選、2氏が届け出
16:15北國新聞

 任期満了(3月26日)に伴う石川県知事選は22日告示され、届け出順にいずれも無所属で、元県労連議長の新人小倉恵美氏(65)=共産党推薦=と、全国最多の7選を目指す現職谷本正憲氏(72)=自民党県連、公明党県本部、民進党県連、社民党、連合石川推薦=が立候補した。3月11日の投開票に向け、7選の是非などが問われる17日間の選挙戦が幕を開けた。 小倉、谷本両候補ともに金沢市内で第一声を放った。午後1時現在、ほかに立候補の動きはなく、同5時の締め切りと同時に両候補の争いが確定する。 共産を除く政党や県議会会派・未来石川、連合石川がやぐらを組む谷本氏に対し、共産や立憲民主石川(サポート立憲)でつくる「石川県に新しい知事を誕生させる会」の支援を受ける小倉氏が挑む構図となる。18歳選挙権が知事選では初めて適用され、投票率が前回の44・98%を上回るかにも関心が集まる。 立候補の受付会場となった県庁の会議室には受付開始の午前8時半前から、両候補の代理人が姿を見せ、予備抽選、本抽選の結果、届け出順が決まった。 小倉候補は多選批判を展開し、志賀原発の廃炉、積極的な情報公開、医療や福祉政策の充実を公約に掲げる。 谷本候補は6期24年の実績をアピールし、北陸新幹線の早期全線開業、東京五輪・パラリンピックに向けた海外誘客、金沢港の機能強化を唱える。 県内の有権者数は21日現在で95万9168人(男性45万9385人、女性49万9783人)となっている。

6570チバQ:2018/02/27(火) 21:22:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180227ddlk22010189000c.html
<民進県連>大会に細野氏呼ばず 「連携取っている」 /静岡
00:00毎日新聞

 民進党県連は26日、静岡市内で常任幹事会を開いた。幹事会後、県連会長の榛葉賀津也参院議員が記者会見し、3月24日に開く県連大会について、県内に3人いる希望の党所属の現職国会議員のうち、細野豪志衆院議員(静岡5区)には招待状を出していないことを明らかにした。渡辺周衆院議員(6区)、源馬謙太郎衆院議員(比例東海)は招待したという。

 榛葉会長は会見で、「元々は民進党にいて、民進党の決断で向こう(希望の党)に移らざるを得なかった人は招待をしただけ」と述べた。細野氏が選挙前に自ら離党した経緯に触れ「組織である以上、民進党の決定で希望の党に行った人とは違う。ただ、細野さんとは連携を取っている」と語った。

 その他、幹事会では3月投開票の県議補選(函南町選挙区)に出馬予定の広田直美氏や、4月の藤枝市議選に出馬する鈴木岳幸氏への推薦が決定したことが報告された。【松岡大地】

6571チバQ:2018/03/01(木) 20:15:11
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180301ddlk17010614000c.html
<選挙>県議補選 7人出馬か あす告示 /石川
00:00毎日新聞

 県議の辞職に伴う県議補選が2日、告示される。金沢市、七尾市、能美市・能美郡の3選挙区(各改選数1)で、計7人が立候補を表明している。投開票は知事選と同じ11日。

 3選挙区では、陣営関係者が公職選挙法違反罪で有罪判決を受けた宇野邦夫氏(金沢市)▽昨年10月の衆院選に出馬した西田昭二氏(七尾市)▽能美市長選に出馬した井出敏朗氏(能美市・能美郡)--がそれぞれ任期中に辞職し、欠員が生じた。

 これまでに立候補を表明しているのは、金沢市選挙区がフリーアナウンサーの太郎田真理氏(55)、市議の長坂星児氏(38)、会社員の北幸栽氏(42)、共産党県常任委員の亀田良典氏(69)▽七尾市が元市議の高橋正浩氏(43)、元県議秘書の和田内和美氏(43)▽能美市・能美郡が元市議の橋本崇史氏(33)。

 立候補の届け出は2日午前8時半〜午後5時、県庁で受け付ける。各選挙区の選挙人名簿登録者数(2月21日現在)は、金沢市37万7582人(男18万582人、女19万7000人)▽七尾市4万6253人(男2万1805人、女2万4448人)▽能美市・能美郡4万4985人(男2万1904人、女2万3081人)。【久木田照子】

6572チバQ:2018/03/04(日) 21:45:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180303ddlk17010192000c.html
<選挙>輪島市長選 あす告示 8年ぶり選挙戦へ 一騎打ちの公算 /石川
03月03日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う輪島市長選は4日、告示される。4選を目指す現職の梶文秋氏(69)と、新人で元市職員の林平成人氏(58)の無所属2人が立候補を表明している。8年ぶりの選挙戦となる見通しで、一騎打ちとなる公算が大きい。【道岡美波】

 梶氏は、旧輪島市長時代も含めた20年の実績や安定した市政運営をアピール。林平氏は「多選による停滞感が生じている」として市政刷新を訴えている。

 立候補の届け出は4日午前8時半〜午後5時、市役所3階中会議室で受け付ける。投開票は知事選と同じ11日。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は2万4413人(男1万1391人、女1万3022人)。

 ◇処分場、争点化せず

 輪島市政の現状に対する2人の立候補予定者の認識はおおむね重なっている。

 最も重視する課題の一つは少子高齢化対策だ。先月1日時点の人口は2万7698人で、10年前から5468人(16・5%)減り、高齢化率は43%に上る。先月22日に行われた立候補表明者公開討論会で、梶氏は「配達や集金を行う事業者と協定を結んで高齢者の見守りを行い、18歳までの子供の診療を無償化した」とこれまでの取り組みを強調。林平氏は「元気な高齢者の社会参加の場を広げ、低所得家庭の子供にも平等な学習機会を提供したい」と主張した。

 両氏はまた、朝市をはじめとした観光や輪島塗などの地場産業、農林水産業の振興なども掲げている。

 一方、市民の議論を二分した同市門前町大釜地区の産業廃棄物最終処分場建設問題については、いずれも主な争点とはしない構えだ。建設の是非を巡り昨年2月に住民投票が行われたが、推進派の市議らによる「棄権」の呼びかけを受け、投票率は42・02%と規定の50%を下回り不成立となった。県は同11月、建設事業者に設置を許可した。

 当時「投票に行かないのも一つの意思表示」と不成立に肯定的だった梶氏は、昨年11月の出馬会見で「建設計画と住民投票に一部から異議を唱える声が上がっている」とし、市長選で信任を得たいとの考えを示した。林平氏は、産廃処分場について「地元住民のケアを考える」としている。【道岡美波】

6573チバQ:2018/03/09(金) 00:35:12
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-106187286.html
3氏前哨戦 熱を帯びる 黒部市長選告示まで1ヵ月 
03月08日 00:12北日本新聞

3氏前哨戦 熱を帯びる 黒部市長選告示まで1ヵ月 

北日本新聞

(北日本新聞)

 黒部市長選は4月8日の告示まで1カ月となった。これまでに市議の川本敏和氏(60)=2期、天神新=と川上浩氏(62)=4期、旧宇奈月町議4期、宇奈月町浦山、県議の大野久芳氏(69)=5期、生地=が出馬を表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。3氏は街頭に立って政策を訴えたり、企業を回ったりするなど、前哨戦は徐々に熱を帯びてきている。 (黒部支局長・室井秀峰) 3氏はいずれも1月に立候補を表明した。その後記者会見を開いて政策を発表したり、事務所を開設したりするなど、選挙戦に向けた準備を着々と進めている。 ■女性への浸透に力/川本氏 川本氏は各地区で市政報告会や「語る会」を開き、支援者や企業へのあいさつ回りを重ねている。女性の支持が戦いの鍵を握るとみて、地元・石田地区の各後援会に女性役員を置くことを決めたほか、小中学校の同級生が多い三日市地区で浸透を図っている。 選対本部長の森岡英一市議は「まず大票田の地元を固め、同級生らのネットワークを通じて支援の輪を広げていきたい」とし、川本氏は「一人でも多くの人に会って、若者支援を中心とする政策を伝えていく」と語る。 ■街頭立ちや報告会/川上氏 川上氏は政策協定を結ぶ市議会新政会の同僚議員とあいさつ回りをしたり、市政報告会を開いたりしている。地元・宇奈月地区をはじめ、かつて勤務していた旧黒部農協のOBらを対象にしたミニ集会も開催している。 新政会の代表で、選対本部長に就く予定の木島信秋市議は「顔を覚えてもらうのと同時に、政策を知ってもらうことが大事だ」と強調。川上氏は2月下旬から街頭に立って政策を訴えており、「市政への思いをもっと多くの市民に伝えたい」と力を込める。 ■企業回り政策訴え/大野氏 大野氏は17日に地元・生地地区で事務所開きを行う。他の2氏より2週間遅れとなるが、既に新しい事務所を拠点に準備を進めている。2月からは後援会の各支部長らとあいさつ回りを続けており、企業の朝礼にも顔を出して政策をアピールしている。 森能信也後援会長は「県議選と市長選では戦いの進め方が異なる。効果的な活動を展開できるよう知恵を絞りたい」と説明。大野氏は「今後は街頭に立って、市政に対する自分の考えを伝えていきたい」と意欲を示す。 新市誕生後、市長選が選挙戦となったのは2014年の1回限り。三つどもえの戦いとなるのは初めてで、かつてない激戦が予想されるだけに、市内では早くも選挙後のしこりを心配する声が聞かれる。 投開票日は4月15日。

6574チバQ:2018/03/11(日) 15:57:16
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20180311084235004.html
稲田朋美氏が異議撤回 自民県連の会長人事問題

08:29

自民党福井市支部の緊急役員会で、あいさつする稲田朋美氏(右)=10日、福井市の福井県繊協ビル

(福井新聞)

 自民党福井市支部長の稲田朋美衆院議員は10日、昨年12月の福井県連会長人事に異議を唱え、支部から県連に仕切り直しを求めていた申し入れ書を事実上撤回する考えを明らかにした。「県連との協議で、会長公選規定の抜本的な見直しに前向きな回答を得た」ことなどが主な理由。態度を保留していた県連顧問の役職も引き受ける意向を示した。12日に県連に伝える。市内で開かれた支部の緊急役員会後、記者団に説明した。


 稲田氏は会合冒頭「県連そして自民のごたごたは日本と福井県の将来にとって決していいことではない。秋には総裁選があり、年が明ければ統一地方選と参院選がある。支部一丸となって県連に協力し、党員党勢の拡大や重要な選挙に前向きに取り組むべきだと思う」とあいさつした。支部が県連に提出した申し入れ書の取り扱いを巡るその後の協議は非公開で行われた。


 終了後、稲田氏は記者団に「県連の山崎正昭会長(前参院議長)や執行部と話をした結果、会長公選規定を抜本的に見直すという回答をいただいたので、未来志向で県連の運営に協力していくことでまとまった」と説明した。申し入れ書では、県連大会を再度開いて会長人事を仕切り直すよう求めていたが「こだわらない」と強調。「申し入れに対し実質的に前向きな回答をいただいたと理解している」と事実上の撤回を表明した。


 県連の顧問就任については「態度を保留していたが、県連に協力するということは受けるということだ」との考えを示した。稲田氏と同じく会長人事の仕切り直しを訴えている高木毅衆院議員と滝波宏文参院議員に対しては「役員会の開催前に話をしており、理解を得ている」とした。


 高木氏と滝波氏は福井新聞の取材に対し「稲田氏から福井市支部で協議するとの話は聞いていた」と話した。その上で高木氏は稲田氏の今回の判断について「県内の雪害対応に力を合わせる必要があるし、総裁選のほか、統一地方選、参院選と重要な選挙が続く。自民が一つになって対応しなければならないと思う」と述べた。滝波氏は「稲田氏から詳細をうかがった上で対応を考えたい」と話した。


 県連会長人事を巡っては、昨年12月17日に開かれた定期大会で、会長選挙管理委員会が「推薦人の多い方を候補者として受け付ける」との要件に基づき、高木氏より推薦人の1人多かった山崎氏を会長候補として報告した。山崎氏が新会長に選ばれたものの、選管委員長が山崎氏の推薦人に名を連ねたことなどに異論が噴出。高木氏と稲田氏、滝波氏が支部長を務める選挙区支部・地域支部などが、仕切り直しを求める申し入れ書や要望書を県連に提出していた。

6575名無しさん:2018/03/11(日) 23:54:10
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180311/k10011360931000.html?utm_int=all_contents_just-in_001

石川県知事選 谷本氏が当選 現職の知事で最多7回目
3月11日 23時49分選挙

石川県知事選挙は11日に投票が行われ、谷本正憲氏が、現職の知事としては最多となる7回目の当選を果たしました。
石川県知事選挙は開票が終了しました。

▽谷本正憲(無所属・現)当選、28万8531票
▽小倉恵美(無所属・新)7万2414票

自民、公明、民進の各党の県組織と社民党が推薦する現職の谷本氏が、共産党が推薦する小倉氏を大きく引き離し、現職の知事としては最多となる7回目の当選を果たしました。

谷本氏は「北陸新幹線の開業効果を大きく引き出して、県の活性化に全身全霊を傾けたい」と述べました。また、「最初から7選を目指して務めてきたわけではなく、これまでの結果が7選につながった。4年ごとに県民の審判をあおぐ気持ちで県政運営にあたってきたし、その姿勢はこれからも変わらない」と述べました。

谷本氏は72歳。旧自治省の課長や石川県の副知事などを務めたあと、平成6年の知事選挙で初当選しました。

選挙戦で、谷本氏は、北陸新幹線の開業による経済効果を持続させるなどと訴え、推薦を受けた各党の支持層を固めるとともに支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、7回目の当選を果たしました。

今回の投票率は39.07%で、過去最低となりました。

6576チバQ:2018/03/12(月) 19:53:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180312ddlk17010352000c.html
<2018知事選>谷本さん、現職最多7選 24年の実績、幅広い支持 /石川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う知事選が11日投開票され、無所属現職の谷本正憲氏(72)=社民推薦=が、無所属新人で「原発を考える石川女性の会」代表委員の小倉恵美氏(65)=共産推薦=を破り、現職最多の7選を果たした。谷本氏は6期24年の実績をアピールし幅広い支持を得た。当日有権者数は95万907人(男45万4871人、女49万6036人)。投票率は39・07%で、過去最低だった2006年(40・10%)を下回った。【石川将来、久木田照子、日向梓】

 金沢市戸水1の谷本氏の事務所には国会議員や県議、県内の首長ら多くの支援者が詰めかけた。午後8時の投票締め切り後、早々に「当選確実」の知らせが入ると、大きな歓声が上がった。拍手に包まれ姿を見せた谷本氏は「北陸新幹線金沢開業効果を加速させることが石川の飛躍発展につながる。全身全霊を尽くして県政運営に努めたい」と力強く決意を述べた。

 谷本氏は社民党本部と自民、公明、民進の県組織、連合石川など約230団体から推薦を受け、盤石の態勢で選挙に臨んだ。6期24年間で築き上げた人脈を生かし、県内各地での遊説や集会には、地元選出の議員や首長が顔をそろえた。

 選挙戦では、北陸新幹線金沢開業の効果が持続していることを強調し「石川県は勢いに乗っている」とアピール。さらに、地場産業の活性化や道路網の整備によって交流人口を拡大し、能登を中心に深刻化する過疎化対策に取り組むと訴えた。

 知事選を巡っては、昨年8月に自民党県連の一部の市議らが独自候補擁立を目指し、山田修路参院議員に出馬を要請。山田氏も前向きな姿勢を示したが、同県連は昨年10月の衆院選を前に「オール石川の態勢を明確にしたい」として谷本氏の推薦を決定。共産以外の政党県組織が相乗りで谷本氏を支持する態勢は今回も変わらなかった。多選の是非を問う声はついて回ったが、谷本氏は「弊害がないよう、肝に銘じてきた」と批判をかわし続けた。

 ■視点

 ◇論争なき選挙戦にもどかしさ

 知事選は谷本正憲氏が現職最多の7選を果たし、新たなスタートを切った。だが選挙戦を振り返ると、候補者同士の激しい政策論争もないまま17日間が過ぎたように思う。

 今回の知事選にあたり、さまざまな職種や立場の人に取材したが、最も多く聞いたのは「私が声を上げたところで何も変わらない」というあきらめの言葉だった。「大雪で野菜が全部パーや」「志賀原発で事故が起きたら逃げ切れないかもしれない」。そんな苦悩や不安を口にしながら、取材相手の多くは知事選や今後の県政運営の話になると「どうせ既定路線でしょ」と言った。暮らしと政治が結びつかない現状に、もどかしさすら感じた。

 前回2014年3月、谷本氏は6選を果たした翌日の記者会見で、投票率が過去4番目に低い44・98%にとどまったことに「『投票所まで足を運ぶ必要がない』という(有権者からの)暗黙の支持と理解したい」と都合の良い解釈をしたが、県民のこうした「あきらめムード」を深刻に受け止めてもらいたい。

 谷本県政になって以降、県議会で知事提出議案が否決されたことは一度もない。主要政党が相乗りで谷本氏を支持する構図は1998年の知事選から20年続く。二元代表制本来の緊張感が「おかしなことになっとる」との指摘は、最大会派の自民所属の県議からも上がる。

 活発な政策論争がなされ、県民に伝わってこそ、県政運営への真の理解も得られる。次の4年間、知事には都合の悪い話も含めた積極的な情報発信を期待したい。【石川将来】

 ◇小倉さん「多選阻止」及ばず

 金沢市増泉1の小倉氏の事務所に落選の一報が伝わると、小倉氏は集まった支援者に感謝の言葉を述べ、「今後も原発ゼロ、憲法を守る、平和を守る運動を皆さんと力を合わせて続けていきたい」とあいさつした。

 小倉氏は、共産党県委員会や、地域政党「立憲民主石川」、いしかわ市民連合などでつくる「石川県に新しい知事を誕生させる会」が擁立し、今年1月末に立候補を表明した。

 選挙戦では、争点を「現職の多選阻止」「原発ストップ」の二つに絞った。多選については「現職は県民の声を聞こうとしない。多選により弊害が生まれている」と批判。また、投開票日が東京電力福島第1原発事故から丸7年と重なることから、「11日は『原発いらない』の声が県政に生きる日にしましょう」と呼びかけ、北陸電力志賀原発の廃炉を求めた。

 有権者に「皆さんの参加で県政は変えられる」と訴え、短期間での知名度向上に力を注いだが、支持を広げられなかった。

6577名無しさん:2018/03/12(月) 19:53:11
 ◇投票率39・07% 最低に

 県選管のまとめによると、投票率は39・07%。過去最低だった2006年の40・10%を下回った。

 知事選の投票率は、共産を除く主要政党が相乗りで谷本氏を支援するようになった1998年以降は40%台で推移。候補者が共通の県政課題を争点に火花を散らすことも少なく、盛り上がりを欠くとの指摘もある。

 今回も、7選を期す現職に、「多選批判」を展開する共産系候補者が挑むという既視感のある構図。両陣営からは「有権者の関心が高まらない」と本音も漏れた。集会などで積極的な投票を呼びかけるなどしたが、不発に終わった。

 一方で、期日前投票者数(2月23日〜3月10日)は15万652人と前回選(12万2391人)より23・1%上昇。18歳選挙権導入を受け、高校や大学周辺施設などにも期日前投票所を設けたことは若者の投票を促す一助になったとみられるが、投票率の飛躍的な向上にはつながらなかった。【石川将来】

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谷本正憲(たにもと・まさのり) 72 無現(7)

 知事会副会長[歴]自治省公営企業第1課長▽副知事▽京大=[社]

6578チバQ:2018/03/12(月) 19:57:18
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-106225495.html
梶氏が67票差で4選 輪島市長選、新人林平氏下す
02:27北國新聞

梶氏が67票差で4選 輪島市長選、新人林平氏下す

北國新聞

(北國新聞)

 任期満了に伴う輪島市長選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の現職梶文秋氏(69)=同市鳳至町、自民党県連、公明党県本部推薦=が8389票を獲得し、無所属の新人で元市職員の林平成人氏(58)=同市下黒川町=に67票差で競り勝ち、4選を果たした。投票率は69・92%だった。 8年ぶりとなった選挙戦では、梶氏の旧輪島市長2期を含めた5期20年の現市政を継続するか、刷新するかが大きな争点となった。 梶氏は、子育て支援や企業誘致など20年間の実績と谷本県政とのパイプを強調し、経済団体協議会や区長会長会などの推薦を受け、組織力を生かした運動を展開した。 一方、林平氏は、梶氏の長期市政で市全体に停滞感が生じていると訴え、組織に頼らない草の根の運動で戦ったが、及ばなかった。 梶氏の新たな任期は19日から4年間となる。当選証書付与式は12日、市役所で行われる。

6579チバQ:2018/03/13(火) 21:36:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180313ddlk17010298000c.html
<選挙>輪島市長選 梶さん、接戦制し4選 「能登を元気に」 /石川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う輪島市長選は11日投開票され、無所属現職の梶文秋氏(69)=自民、公明推薦=が、無所属新人で元市職員の林平成人氏(58)を67票差で破り、4選を果たした。当日有権者数は2万4123人(男1万1195人、女1万2928人)、投票率は69・92%(2010年は78・26%)だった。

 梶氏は選挙戦で「インフラ整備など、地域の課題に県政と連携して取り組む」などと訴えた。

 11日午後11時半ごろ、同市河井町の事務所横の会場に当選確実の知らせが入ると、集まった支持者らから歓声が上がった。梶氏は「大変厳しい勝利だった。林平候補の訴えた政策を無駄にすることなく、結果として輪島が良くなれば、能登も元気になる。そんな思いでこの後、頑張らせてもらいたい」と抱負を述べた。

 林平氏は市政刷新を訴えたが、わずかに及ばなかった。

 ◇「多選」「処分場」 市民判断を二分 僅差の得票数

 激戦となった市長選。一夜明けた12日、登庁した梶氏は原因について「一つは長期市政、もう一つは産業廃棄物最終処分場問題への市民の感情が強くあったこと」と分析し、「僅差だったが、この問題に市民から一定の判断をいただいた」と振り返った。また選挙戦を通じて「私や行政に対する批判や不満があった」と実感を語る一方、「支援してくれた皆さんの気持ちも大事な意見だと思う。市民の負託に応えたい」と話した。

 林平氏は11日の開票後、事務所で報道陣に「組織力の差が勝敗を分けた」としつつ、現職に迫る得票数に「(市政を)変えてほしいという意思の表れ」と述べた。産廃処分場を巡る有権者の判断については「目先の雇用などに魅力を感じ、50年、100年先まで考えられない、今の生活に精いっぱいというのが現実なのではないか」。明確に争点化できなかったことについて「知事には、市長選の結果を見てから設置許可を出してほしかった」と無念さをにじませた。【道岡美波、立野将弘】

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 ◆開票結果

 ◇輪島市=選管最終発表

当 8389 梶文秋 69 無現

  8322 林平成人 58 無新

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 ◇輪島市

梶文秋(かじ・ふみあき) 69 無現(4)

 全国市長会相談役▽県後期高齢者医療広域連合長[歴]旧輪島市議・市長▽輪島高=[自][公]

6580チバQ:2018/03/17(土) 12:52:39
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018031702000081.html
氷見前市長 パワハラ常態化 調査委報告 地位利用し選挙運動
05:00中日新聞プラス

 富山県氷見市消防本部のゴルフ賭博問題や、前市長の任期中のパワーハラスメント問題などを調査していた同市の「不適切な事務処理等に関する委員会」は十六日、林正之市長に報告書を提出した。市職員からの聞き取りでは、昨年四月の市長選に絡み、落選した本川祐治郎前市長が地位を利用した選挙運動をしていたことが確認されたという。
 報告書によると、パワハラ問題では「常態化していた」とし、地位利用の選挙運動に関しては職員が「(前市長は)これで千票減るんですよと怒鳴り続けていた」とアンケートに回答。女性職員からの聞き取りでは、前市長から女性を多数集めて懇談の場をセッティングするよう指示され、その申し出を断ると「あなたは格下げです」と言われた。マニフェストの発表が市長応接室で行われたことについて報告書は「公選法の理念からしてあってはならないこと」とした。
 パワハラの内容を示したアンケート結果について前市長は「特に異論はない」と答えているという。
 消防本部のゴルフ賭博は、一九九一年ごろから二〇〇七年六月までに計二十四回ほど行われ、現職員十人、元職員七人程度が参加していたとみられる。二十年ほど前には高校野球の優勝校や大相撲の勝敗を巡る賭博行為もあった。
 林市長は「再発防止に向け市民の信頼回復に努めたい。消防の賭博に関しては、厳正に対処していきたい」と話した。賭博問題は今月中に懲戒審査委員会が職員の処分を決める予定。
 同委員会は昨年十月、林市長の要請で設置された。山本賢治市顧問弁護士を委員長に市幹部らとの三人で構成されている。

6581チバQ:2018/03/17(土) 12:53:27
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-106287183.html
「本川前市長のパワハラ常態化」 氷見市検証委最終報告
00:35北日本新聞

「本川前市長のパワハラ常態化」 氷見市検証委最終報告

北日本新聞

(北日本新聞)

 氷見市は16日、本川祐治郎前市長在任時(2013年4月〜17年4月)に起きた不適切な事務処理を調査、検証する委員会の最終報告を公表した。職員へのアンケートや聞き取りから「パワーハラスメントが常態化していた」と指摘。不適切事案が生じた原因として、職員が左遷などのハラスメントを恐れ、法令順守より前市長の意向に沿う形で事務処理を行い、業務に歪みが出ていたことを上げた。 山本賢治委員長(市顧問弁護士)が、市役所で林正之市長に報告書を提出した。 調査対象は、旧魚々座(ととざ)サイクルステーション整備での虚偽報告▽金沢医科大氷見市民病院医師住宅の市職員への無償貸与▽パワーハラスメントと職員採用でのコンプライアンス(法令順守)違反-など。過去に懲戒処分や市の謝罪があった事案を再調査した。 不祥事の共通原因として、職員が意見を述べることを恐れ、問題がある事案でも前市長への忖度(そんたく)から適切な対応が行われなかったと指摘。「なるべく逆らわず、関わりを持たないような雰囲気さえまん延していた」としている。 パワハラについては、アンケートの回答で精神的な攻撃や過大な要求が多くの割合を占めたとし、パワハラに起因して自殺した職員や複数の休職者がいたとの指摘も取り上げた。任期付き職員の採用や市長選の選挙活動を巡り、地方公務員法や市長の政治倫理条例に違反、抵触する事案があったことも指摘した。 委員会は17年10月、山本委員長と指崎伊久雄元市監査委員、前辻秋男副市長で発足。8回の委員会を開催し、関係職員へのヒアリングなどを行ってきた。市は、個人の責任追及や処罰が目的ではなく、職場の環境改善や再発防止に役立てたいとしている。 市総務部はアンケート結果を前市長に郵送しており、本人から「特に異論はなく、委員会で考えを述べる必要はない」との連絡があったとしている。 前市長は北日本新聞の取材に対し「人口減少への危機感から、民間企業並みの創造性と挑戦を求めたことは事実。精いっぱい頑張ってくれた職員の皆さんに心から感謝している」と話した。■消防賭博24回、17人以上関与 委員会は、氷見市消防本部と同市消防署の複数の職員が過去にゴルフ賭博を繰り返していた問題についての調査結果も報告した。1991〜2007年に24回の賭博行為があり、現職員が10人、元職員は少なくとも7人が参加していたとして「不適切だったと言わざるを得ない」と指摘した。一方、終了して10年以上経過していることや、自主的にやめたことなどを酌む必要があるとした。 委員会の聞き取り調査は、消防内で全職員にヒアリングした川崎保広消防長と、退職済みの前消防長に対し9日に市役所で行われた。2人ともゴルフコンペを盛り上げるためで、賭博に当たるとの認識は薄かったと話した。 08年に高岡市職員のゴルフ賭博が報じられ、やめたとしている。 賭博が行われた期間については客観的な証拠がなく、2人から聞き取って導き出したという。山本賢治委員長は、特にやめた時期に関し、明確な動機付けがあるため2人の話は信用できるとした。 20年ほど前には複数の職員が関与した高校野球、大相撲を対象にした賭博行為もあったとみられるが、職員の記憶があいまいなため事実確認には至らなかったとした。 市によると、今回の報告書は再発防止に向けた検証のために作成し、処分内容を判断する根拠にはしない。 3月中に懲戒審査委員会を開き、処分内容を検討するという。

6582チバQ:2018/03/17(土) 12:54:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180317ddlk20010033000c.html
<選挙>上田市長選/上田市議選 あす告示 市長選、立候補表明は3新人 /長野
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は18日告示される。投票は25日で、即日開票される。市長選に立候補を表明しているのはいずれも無所属新人で、元市議の金井忠一氏(67)▽元市議の土屋陽一氏(61)▽元衆院議員の寺島義幸氏(64)の3氏。現職の母袋創一市長(65)は今期限りの引退を表明している。

 市議選に立候補を予定しているのは現職24人、新人9人の計33人。党派別では無所属24人、公明4人、共産4人、日本維新の会1人。女性は3人。

 期日前投票は19〜24日に市役所などで行われる。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は13万741人(男6万3593人、女6万7148人)。【ガン・クリスティーナ】

 ◇ゴミ処理施設問題争点か

 上田市長選で争点になりそうなのは、上田地域広域連合のゴミ処理施設の問題や信州上田医療センターの改革、産業振興政策など。なかでもゴミ処理施設の問題は2012年から進展しておらず、注目が集まる。

 市では上田クリーンセンターなど3カ所のゴミ焼却施設が稼働している。施設の耐用年数は20〜25年とされているが、最大量を焼却している上田クリーンセンターは稼働してから32年目。上田市を含む上田地域広域連合は、同市常磐城への建設を検討してきたが、地元自治会の強い反対で難航している。他の焼却施設も老朽化が進んで処理能力が落ちており、新市長には解決に向けたリーダーシップが期待される。

 その他、元共産市議の金井氏は「市政の刷新」を掲げ、市役所の意識改革、高校卒業までの医療費の無料化などを訴える。

 土屋氏は「上田再構築」を訴え、消防学校の誘致、中小零細企業や個人事業主などを支援する基金の設立などを公約に掲げる。

 母袋市長の後継指名を受けた寺島氏は「市政の継続」を主張。中小企業の設備投資における固定資産税の減免特例などを訴えている。

6583チバQ:2018/03/17(土) 13:01:00
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-29353.html
現新一騎打ちの公算 伊那市長選告示まで1カ月
03月15日 06:00長野日報

 任期満了に伴う伊那市長選は4月15日の告示まで1カ月に迫った。昨年12月に立候補を表明した現職で2期目の白鳥孝氏(62)=西箕輪=に続き、2月に当時市議だった新人の八木択真氏(39)=坂下=が出馬を明らかにし、無所属候補による一騎打ちの公算が大きくなっている。企業や団体の幅広い推薦を受けて後援会を中心にした組織戦で引き締める現職に対し、新人は直接対話とインターネットの活用による草の根型で対抗。現市政の評価を争点に4月22日の投開票に向けて、両派それぞれ支持拡大を図る。

 「相手の組織が見えにくいが、地道に取り組むだけ」と白鳥氏。市内全域を網羅する後援会が軸となり、公務の合間を縫ってあいさつ回り、企業訪問をこなす。昨年6カ月かけて市内14カ所で懇談会を開くなど地固めを進めるが、若年層への拡大を急務の課題として取り組み、八木陣営のインターネットを活用した情報戦術も注視する。後援会の下島省吾副会長は「選挙戦は大変歓迎すべきこと。白鳥市政8年の実績と次期の公約を市民に浸透させる」と話す。

 「現在の市政が、住民の切実な課題に応えていえるとは言えないことが改めて見えてきた」。八木氏は、出馬表明後に市議を辞職し、地域に出向いて草の根で運動を展開する。各地区で開く集会は先週末までに6カ所にのぼり、住民の依頼による集まりにも出て対話を重ねている。選挙戦の最大の争点にも市民との対話を挙げ、市政刷新に向けて結集を呼び掛ける。「今まで表に出せなかった人が声を出してきている。現市政に課題があるからこそだ」と話す。

 両陣営はともに政党の推薦は受けない考え。同市長選は2010年、14年と白鳥氏が、いずれも共産党などが支援する新人を破っている。

 共産党上伊那地区委員会の三沢好夫委員長は「政党としての推薦は一切しないが、八木氏の政策や理念、姿勢に賛同しており、一市民である支持者に同氏の応援を呼び掛けていく」と説明。現市政の批判票が割れないためにも別の候補は擁立しないとして「それが一つの応援のメッセージ」とした。

6584チバQ:2018/03/18(日) 17:43:39
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180317381203.html
飯野北区長が辞表を提出
新潟市長選へ出馬準備か
 新潟市北区長の飯野晋氏(44)は16日、篠田昭市長に辞表を提出し...

【政治・行政】 2018/03/17 09

6585チバQ:2018/03/18(日) 23:34:42
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018031602000041.html
告示まで1カ月、候補者現れず 阿南町長選
03月16日 05:00中日新聞プラス

 任期満了に伴う阿南町長選(四月十七日告示、二十二日投開票)は、告示まで一カ月に迫ったが、いまだに立候補者が現れていない。勝野一成町長(62)=無所属、同町新野=は出馬しない意向を示しているが、定例会最終日の十六日に、あらためて進退を明らかにする可能性もある。
 勝野町長は、昨年十二月の町議会定例会一般質問で「町を託せる新たな方をみなさまに検討していただく時間の確保が一番大切」と答弁。自らは身を引く考えを表明した。
 その後、候補者擁立に向けた動きはあったものの実現には至らなかった。一方で、町民の声に熱心に耳を傾けるなどの真摯(しんし)な姿勢から、町議や周辺自治体の首長からは勝野町長の続投を望む声も多い。後援会などはこの間、説得を続けてきた。
 先月二十二日の町議会全員協議会や六日に開会した定例会のあいさつでも町長選についての言及はなく、ある町議は「このままだと、出馬するにしても二期目のかじ取りに響く」と漏らす。
 これまで「一期、全身全霊」との立場を貫いてきた勝野町長。取材に、十六日に自身の進退に言及するかは未定としながらも「周りの声もあって罪悪感を覚える部分があるが、体調面などで自分の信念が仕上がっていない」と述べるにとどめた。

 (牧野良実)

6586チバQ:2018/03/18(日) 23:48:54
https://mainichi.jp/articles/20180317/ddl/k20/010/034000c
選挙
阿南町長選 勝野町長、再選出馬を表明 /長野
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月17日 地方版
 任期満了に伴う阿南町長選(4月17日告示、22日投開票)について、現職の勝野一成氏(62)は16日、町議会定例会閉会日のあいさつで再選を目指して立候補すると表明した。町長選への出馬表明は初めてで、現時点でほかに立候補の動きはない。

 勝野氏は「体調も考えて12月の定例会では立候補について明確にしなか…

6587チバQ:2018/03/19(月) 20:08:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180319ddlk20010251000c.html
<選挙>上田市長選/上田市議選 市長選に3新人 ゴミ処理施設など争点に 市議選は33人 /長野
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う上田市長選と市議選(定数30)は18日、告示された。市長選には、いずれも無所属新人で、元衆院議員の寺島義幸氏(64)▽元市議の土屋陽一氏(61)▽元市議の金井忠一氏(67)の3人が立候補し、三つどもえの選挙選になった。

 市長選の実施は2006年に旧上田市と丸子町、真田町、武石村が合併して現在の上田市になってから4回目になる。母袋創一市長(65)は今期限りの引退を表明している。早期解決が求められているゴミ処理施設問題や医療の充実、産業振興策などが主な争点になる。

 市議選には現職24人、新人9人の計33人が立候補した。党派別では無所属24人、公明4人、共産4人、日本維新の会1人。女性は3人。

 市長選、市議選とも投票は25日で、即日開票される。期日前投票は19〜24日に市役所などで行われる。17日現在の選挙人名簿登録者数は13万745人(男6万3598人、女6万7147人)。【ガン・クリスティーナ、安元久美子、島袋太輔】

 ◆候補者の第一声 届け出順

 ◇新たな挑戦訴え 寺島義幸氏

 寺島義幸氏は上田市中央東の選挙事務所で出陣式を開いた。寺島氏を後継指名した母袋創一市長や県選出衆参国会議員、市内外からの支持者らが駆けつけた。

 県議や衆院議員として経験を積んできた寺島氏は「今日までの経験を生かして、母袋市長が築いた土台の上に、しっかりと新たな挑戦をしていく」と訴えた。

 主役は市民で、「女性が活躍でき、若者が定住し、お年寄りや障害者が生きがいを持って上田に住むことができる」という市政を目指すといい、医療、介護、教育分野の充実を図ると訴えた。「それらを実現するためには税収を増やさなければならない」とし、商工業や観光業、農林業への支援、産業振興にも力を入れると述べた。

 さらに「一市町村の時代ではなく、広域の時代。上田市が発展すれば周りが発展する。周りが発展すれば上田も光る。連携を図りながら前に進め、必ず結果を出していく」と強調した。

 ◇合併12年、再構築 土屋陽一氏

 土屋陽一氏は上田市中央北の選挙事務所の前で、支持者を前に第一声に臨んだ。

 「1月に市長選に向けて決意表明をした。これまで上田市に生まれ上田に育ち、上田で尽力してきた」と、1991年から昨年末まで上田市議を務めた経歴を強調した。丸子町や真田町、武石村との市町村合併から12年がたったことを受け「上田を再構築していきたい」と主張した。

 建設候補地の住民から反対の声もあり、計画が停滞している新しいゴミ処理施設については、「資源循環型施設についても早急に取り組むことを覚悟している」と最優先事項に掲げた。

 教育支援に関しては「完全給付型奨学金」を検討するとし、さらに「新たな防災体制、支援体制をつくるために消防学校や危機管理施設を誘致する」と語った。また、長野大学に新しい学部・学科を創設することや地域との連携強化を政策に掲げており、「大学を活用した町づくりを実施していく」と訴えた。

 ◇停滞から活力へ 金井忠一氏

 金井忠一氏は上田市国分の信濃国分寺境内で出発式を開いた。市に在住したことがある東京都区議会議員や支持者らが駆けつけた。

 元共産市議の金井氏は「停滞から活力へ市政の刷新」を掲げた。合併前から16年続いた現市政のゴミ処理施設建設対応を「一つも新クリーンセンターができないのはおかしい」と批判。場所を探すなど「1期目でゴミ処理施設建設の方向性を見いだす」と主張した。

 また市職員だった25年間で、清掃事務所のゴミ減量化問題や既存のクリーンセンターの焼却業務に取り組んだ経験をアピール。「現場の職員と一緒に働いてきた強みを生かし、新施設の建設に全力を尽くしていきたい」と訴えた。

 医療の課題にも取り組むとし、「千曲川の左岸に入院施設があるのは塩田病院しかない。安心して老いていける上田市をつくるためには、新しい病院が必要」と主張。「毎年、建設資金を積み立てる基金を設けて道筋をつける」と強調した。

………………………………………………………………………………………………………

寺島義幸(てらしま・よしゆき)64 無新

 [元]衆院議員[歴]衆院議員秘書▽県議会議長▽成城大

土屋陽一(つちや・よういち)61 無新

 [元]市議会議長[歴]市職員▽早大

金井忠一(かない・ちゅういち)67 無新

 [元]市議[歴]市職員▽地区自治会連合会長▽上田東高
市議選省略

6588とはずがたり:2018/03/20(火) 15:10:54
新人2氏が届け出 函南町、静岡県議補選告示
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000025-at_s-l22
3/16(金) 13:14配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 議員の辞職に伴う函南町選挙区の静岡県議補選(欠員1)が16日、告示された。新人2人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。投開票は、20日に告示される函南町長選、町議補選と同じ25日。

 立候補したのは、民進党県連と連合静岡が推薦する諸派の元町議広田直美氏(47)=同町塚本=と、自民党県連が推薦する無所属の元町議土屋学氏(51)=同町間宮=。他に立候補の動きはなく、一騎打ちになる公算が大きい。

 投票は25日午前7時から午後8時まで、町内12カ所で行われる。同9時から町文化センターで即日開票する。期日前投票は17日から24日まで町役場で受け付ける。

 15日現在の県議補選の選挙人名簿登録者数は、3万2168人(男1万5627人、女1万6541人)。

 ■県議補選立候補者略歴

 広田直美(ひろたなおみ) 47 諸派新

 ▽元=町議、飲食店経営、電力会社員。東京家政大卒。函南町塚本

 土屋学(つちやまなぶ) 51 無新

 ▽現=ロケ支援業▽元=町議、保険会社員、コープしずおか職員。田方農業高卒。函南町間宮

 ■7年の歩み止めず 広田候補

 広田直美候補は函南町塚本の選挙事務所前で第一声を放った。支援する連合静岡沼駿三田地域協議会の村田康文議長や細野豪志衆院議員らの激励に続いて登壇。「みなさまの支援のおかげでこの日を迎えられた。思いに応え、(町議としての)7年間の歩みを止めることなく、選挙戦に臨みたい」などと訴えた。



 ■一つでも多く仕事 土屋候補

 土屋学候補は、函南町間宮の選挙事務所前で出陣式を行い、推薦する自民党県連の国会議員秘書や地元町議らが参加した。土屋候補は県政挑戦の決意について「側溝の改修から道路の拡幅までさまざまな地域要望を聞く中、町議での限界を感じた」と強調。その上で「一つでも多く仕事をさせてほしい」と支持を訴えた。

静岡新聞社

6589とはずがたり:2018/03/20(火) 15:11:53

19年静岡県議選、1増2減決定 定数68、合区見送り
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/446647.html
(2018/1/16 07:45)

 静岡県議会選挙区等特別委員会(宮沢正美委員長)は15日、2019年4月の次期県議選を総定数1減の68で実施すると全会一致で決めた。藤枝市選挙区1増、焼津市と富士市各1減の「1増2減」とする。県議会2月定例会で議長に答申し、6月定例会で条例を改正する。
 15年国勢調査の県人口が10年に比べて約6万4千人減少し、県議1人当たりの人口(約5万3千人)に相当することなどを踏まえ、定数2の藤枝市を3にした上で、定数3の焼津市を2、定数5の富士市を4にして総定数1減とすることが妥当との判断で一致した。
 選挙区の合区については、浜松市の行政区再編の検討を待つ必要があるなどとして見送りを決めた。15年国勢調査に基づく1票の格差は2・46倍で、1増2減後も変わらない。
 第2会派ふじのくに県民クラブは、政令市の合区の検討継続と、第三者の意見を参考にすべきとの趣旨を2月定例会でまとめる議長答申に付記するよう提案し、今後の検討課題とした。
 宮沢委員長は会合後、「何度も議論を重ね、最終的に意見が一致して良かった」と評価した。さらなる定数減に向けては「根本的に検討しなければならない認識を持っているが、浜松市の議論が進んでいない」と述べ、浜松市の行政区再編の見通しが立っていない中、1減にとどまるのはやむを得ないとの認識を示した。
 県議会の定数は07年選挙で4減、11年で5減し、15年選挙では増減がなかった。旧法定上限数と現行の定数を比べた削減率は18・8%で全国6位。

6590名無しさん:2018/03/21(水) 15:02:58
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/470412.html
沼津市大沼明穂市長死去
(2018/3/21 14:50)
 沼津市の大沼明穂市長が21日午前、死去したことが分かった。58歳。沼津市出身。2016年10月に初当選し、1期目。

6591チバQ:2018/03/22(木) 00:57:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180321-00000067-asahi-soci
沼津市長、小脳出血で急死 自宅で倒れて職員が発見
3/21(水) 22:54配信 朝日新聞デジタル
沼津市長、小脳出血で急死 自宅で倒れて職員が発見
2月定例市議会で話す大沼明穂市長=2月9日
 静岡県沼津市の大沼明穂市長(58)が21日、急死した。市によると、同日午前8時50分ごろ、迎えに行った市秘書室の職員が自宅内で倒れている市長を発見。救急車で市立病院に運ばれ、死亡が確認された。死因は小脳出血だった。葬儀の日程は未定。市選挙管理員会に市長の死亡が通知されて50日以内に市長選が実施される。市長職務代理者は新屋千樹(かずしげ)副市長が務める。

 市は午後5時から市立病院で記者会見し、新屋副市長は「あまりにも急で言葉もない」と述べた。後藤克裕企画部長によると、大沼市長は妻帯者だが、日頃は同市下香貫牛臥の自宅で一人で暮らしていたという。

 21日は午前9時から公務の予定があり、職員が自宅に迎えに行った。玄関の呼び鈴を鳴らしても出てこないため、庭に回り、寝室の窓越しに倒れている市長を見つけた。

 職員が午前5時半に市長に送った迎えの時間を知らせるメールは既読になっており、この日朝、倒れたとみられる。前日は平常通り公務を終え、午後6時半ごろ帰宅していた。

 大沼市長は元IT会社長で、2016年10月の市長選で初当選。17年1月には体調不良で市内の病院に緊急入院し、軽い小脳出血と診断されたが、公務に復帰していた。

 市長選時に大沼氏の後援会長を務めた沼津魚仲買商協同組合理事長の後藤義男さん(70)はこの日午後、急死を知ったという。「沼津を元気にしようという話をいっぱいした。志半ばで大変残念だ。今日も沼津港の交通対策をどのように進めていこうか、話す予定だった」と肩を落とした。(岡田和彦、常松鉄雄)

朝日新聞社

6592チバQ:2018/03/22(木) 01:00:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180321-00000524-san-pol
静岡県沼津市の大沼明穂市長、急死
3/21(水) 18:43配信 産経新聞
 静岡県沼津市の大沼明穂市長が21日、死去した。58歳だった。午前8時50分ごろ、市内の自宅に迎えにいった市職員が寝室で倒れている大沼市長を発見。駆けつけた救急隊が心肺停止状態の大沼市長を同市立病院に搬送したが、その後、死亡が確認された。

 市の発表によると、死因は小脳出血。大沼市長は市長就任後の平成29年1月にも小脳出血で倒れ、約半月入院しているが、今回も同じ場所からの出血が確認された。

 市長は寝室で倒れていたが、ズボンをはいており、午前5時半ごろに市職員が送った無料通信アプリ「LINE(ライン)」のメッセージに既読の表示がついていたことなどから、公務に出るための準備中に倒れたとみられるという。迎えにいった市職員が自宅前で呼び出したものの応答がなく、窓から寝室をのぞいて倒れている大沼市長を発見した。大沼市長は家族とは別居中で、1人暮らしだった。

 大沼市長は東大卒で、現在1期目。IT会社社長だった28年10月に「沼津を変える」をスローガンに市長選に初出馬し、3選を目指した現職に2万票近い大差をつけて初当選を果たした。

 選挙戦では同市にIT企業を誘致して若者が働く場をつくることなどを公約。「現状打破」を求める市民から多くの支持を集め、4万3159票を獲得した。

 29年1月に小脳出血で入院したが、その後公務に復帰。最近では公職選挙法に抵触する葬儀への供花を繰り返していた問題などが明るみに出て、市議会などで追及を受けていた。

 市長選で推進・反対両派の意見を聴くとしていたJR沼津駅の鉄道高架化事業については30年度当初予算案に土地収用法に基づく調査の費用を計上するなど、推進の姿勢を鮮明にしていた。

6593チバQ:2018/03/22(木) 01:35:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000002-at_s-l22
立憲民主が静岡県連設立 代表に日吉氏(衆院比例東海)
3/20(火) 7:35配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 立憲民主党は19日、静岡県連を設立し、県選管に届け出た。代表には日吉雄太衆院議員(比例東海)が就任し、事務所は日吉氏が拠点とする浜松市浜北区の同党7区総支部事務所内に置く。所属議員は日吉氏1人。

 日吉氏は届け出後、県庁で記者会見し、県連設立は党本部の意向と説明した。2019年の統一地方選や参院選を控えて「議員が各地にいることが大切。政権交代できる野党の態勢をつくる」と述べ、民進党、希望の党とも連携を図る考えを示した。参院選については民進党の榛葉賀津也氏(参院静岡選挙区)と相談した上で「野党としての対応を決めたい」と語った。

 6月をめどに県連大会を開く意向も明らかにし、それまでに県連役員を決める方針。現在、地方議員数人から入党に関する照会があるという。

 同党は、衆院選で日吉氏とともに初当選した青山雅幸氏(比例東海)のセクハラ問題が発覚、無期限の党員資格停止処分となったことが影響し、県連が設立できない状態が続いていた。日吉氏は青山氏の県連への参加について「党員資格停止中なので声を掛けていない」と話した。

静岡新聞社

6594チバQ:2018/03/22(木) 02:00:39
5580 :チバQ :2018/03/22(木) 02:00:14
>立憲民主から比例立候補を打診されたが辞退した。

https://mainichi.jp/articles/20180303/ddl/k18/010/184000c
野田県議
民進に離党届 立憲民主の県内組織設立へ /福井
毎日新聞2018年3月3日 地方版
 民進党県連副代表の野田富久氏(70)が2日、県庁で記者会見し、県連に離党届を提出したと述べた。政治信条が近い立憲民主党の県内組織を今月中にも設立する意向も明らかにした。県内で立憲民主への合流の動きが表面化するのは初めて。

 野田氏は福井市選出の県議で現在6期目。民進党県連(民主党県連も含む)では幹事長や選挙対策委員長を務めた。昨年10月の衆院選では福井1区に立候補表明したが、希望の党公認への候補一本化を求める意見を受け入れる形で断念。立憲民主から比例立候補を打診されたが辞退した。

 野田氏は離党届を1日夕に提出した。支持母体の自治労県本部にも自身の考えを伝えており、県内の一部市議らにも同調する動きがあるという。

 野田氏は会見で、民進党本部に対して「目指すのは立憲民主党と一緒なのに、基本政策が乖離(かいり)する希望の党と連携しようとしている」と不満を吐露。「県内でリベラル勢力の潮流を作るため最大限努力したい」と述べた。その一方で、今後も民進党県連とは連携し、県議会の会派「民進・みらい」には残るという。

 民進党県連の山本正雄代表は「非常に残念。野田氏を慰留し、離党届は受理していない。県連の幹事会で対応を話し合う」と述べた。【岸川弘明】

6595チバQ:2018/03/22(木) 02:11:11
http://mainichi.jp/articles/20180321/ddl/k18/010/289000chttp://mainichi.jp/articles/20180321/ddl/k18/010/289000c
民進県連
野田氏の離党承認 勢力分裂を懸念 /福井
毎日新聞2018年3月21日 地方版
 民進党県連は20日、福井市で幹事会を開き、県連副代表で県議の野田富久氏(70)の離党を認めた。野田氏は1日に離党届を提出。他の県連幹部から慰留されたが、翌2日に記者会見し、離党の意向を明らかにしていた。立憲民主党の県内組織を設立する準備を進めており、「リベラル勢力の結集を望む人たちに合流を呼びかけたい」と述べた。

 野田氏は民進党県連(民主党県連も含む)で幹事長や選挙対策委員長を歴任。昨年10月の衆院選では福井1区に出馬表明したが、希望の党公認への候補一本化を受け入れる形で断念した。最終的に辞退したが、立憲民主党から比例立候補を打診されていた。

 幹事会後、民進党県連の山本正雄代表は「離党しないよう説得を続けてきた。(野党勢力が)地方で分裂してしまうと弱体化する。(立憲民主党の)支部組織は作らないでほしい」と述べた。【岸川弘明】

6596チバQ:2018/03/22(木) 02:12:45
https://mainichi.jp/articles/20180318/ddl/k23/010/127000c
立憲民主党
新政あいちの議員ら入党届 党本部が判断 /愛知
毎日新聞2018年3月18日 地方版
立憲民主党県連は17日、名古屋市内で幹事会を開き、いずれも民進党を離党した県議2人、名古屋市議、尾張旭市議の計4人の入党届を受け付けた。このうち県議ら2人は、民進の地方議員を中心に発足し、立憲の地方議員が参加していない政治団体「新政あいち」に所属しており、党本部が入党を認めるか、判断が注目される。

 これまで立憲県連は新政あいちに距離を置いてきたが、幹事会では党本部の判断を優先させることで一致。近藤昭一代表は「新政あいちのような(地域の)政治団体が出てきているのは愛知だけで、党本部が初めての考えを示すことになる」と話した。【山衛守剛】

6597チバQ:2018/03/22(木) 03:02:26
https://mainichi.jp/articles/20180319/ddl/k16/010/172000c
’18記者リポート
高岡市・財政難 新幹線投資が圧迫 バス廃止など市民にしわ寄せ /富山
毎日新聞2018年3月19日 地方版

行政
富山県

2018年3月末での廃止が決まった「コミュニティバス『こみち』」。市民の足を支えている=富山県高岡市で、古川宗撮影
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 富山県第2の都市・高岡市が財政難にあえいでいる。北陸新幹線の開業に合わせた投資がかさんだ影響で、来年度の当初予算編成で約40億円の財源不足が判明。市は事業見直しや公共施設の閉鎖で対処する方針で、市民生活にも影響が出始めた。岐路に立つ市内を取材した。【古川宗】

 ◆交通弱者を直撃

 「通院している病院を変えたよ。不便だけれどどうしようもない」。同市江尻の無職の女性(82)があきれた様子で乗っているのは、今月末での廃止が決まった「コミュニティバス『こみち』」。市が運行負担金を支出し、加越能バス(高岡市)に委託して、2001年度から運行。病院や観光地を通るため、高齢者や観光客を中心に利用する。

 しかし、近年は1便当たりの乗客数は10人を割り込んだ。市は今年1月、運行経費約4700万円を削減するため廃止を決めた。市総合交通課は「既存の路線バスや電車を利用してほしい。それでも不便なら地域バスの運行やタクシー利用の支援を考える」と話す。

 ◆財源不足40億円

 唐突な廃止の背景にには、市の財政難がある。

 3年前の北陸新幹線開業に合わせた新高岡駅周辺の整備などに投資を重ね、市の借金にあたる市債残高は13年度末で1000億円を超え、16年度末で約1128億円にまで膨らんだ。“貯金”の財政調整基金も13年度末の約23億円から今年度末には5000万円まで落ち込む見込み。新年度予算編成にあたり、約40億円の財源不足が明らかになったため、「財政健全化緊急プログラム」を打ち出し、大規模な事業見直しなどを行うことになった。

 ◆ホールも休館

 余波は「文化創造都市高岡」を掲げる市の文化拠点にも及ぶ。

 市民会館(同市古城)は1966年の開館以来、約1600席を備えた市内最大のコンサート施設として親しまれてきた。元々、安全対策工事のために一時的な休館を予定していたが、昨年10月、新たに照明装置の不具合も判明し、改修費用を考慮して1月から当面の休館となった。再開のめどは立っていない。

 市文化創造課は「同規模の代替施設もなかなかないので、利用者には不便をかける。文化活動が減ることのないように、街中を使ったイベントを開いていきたい」と弁明する。

 ◆毎年8億円削減

 大幅なコストカットを含む「緊急プログラム」により、市は18〜22年度の5年間で、市の財政を毎年8億円ずつ改善することを見込む。高橋正樹市長は「行政改革を進めてきたが、不徹底な点があったことを率直に反省し、市民の声を聞きながら全力で改革に取り組む」と意気込む。

 ただ、不満の声は多い。同市の無職の女性(72)は「街全体ににぎわいがない上に今度は不便になる。でも、政治家を選んだのは私たち自身だからね」と半ばあきらめた様子。市内の男性(27)も「バスはほぼ毎日使っていたし困った。市には大変怒りを感じる」と憤る。

 さまざまな代償を払う改革が実を結ぶか-。市民は厳しい目で見つめている。

6598チバQ:2018/03/22(木) 10:27:24
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/470412.html
大沼沼津市長が急死 58歳、鉄道高架推進へかじ
(2018/3/22 06:39)
大沼明穂沼津市長の死去を受けて会見する市幹部=21日午後5時10分ごろ、沼津市の沼津市立病院
大沼明穂沼津市長の死去を受けて会見する市幹部=21日午後5時10分ごろ、沼津市の沼津市立病院
 沼津市の大沼明穂(おおぬま・あきほ)市長が21日午前11時2分、小脳出血のため死去した。58歳だった。同日朝、自宅の寝室で倒れているところを秘書が発見し、搬送先の同市立病院で死亡が確認された。2016年10月に初当選し、現在1期目。沼津市出身。葬儀・告別式の日程は未定。
 市は当面、新屋千樹副市長を職務代理者とする方針。21日、市立病院で記者会見した市幹部によると、午前8時50分ごろ、公務のイベント出席のため秘書が自宅に迎えに行ったものの応答がなく、窓から倒れている姿を確認したため119番した。秘書とのメールのやりとりなどから、同日朝の起床後に倒れたとみられ、事件性はないという。市長は1人暮らしだった。
 大沼市長は就任後の17年1月に小脳出血で約3週間入院。血圧が高く服薬していたものの体調不良を訴えることもなく元気な様子だったという。19日に18年度当初予算などを審議した市議会2月定例会が閉会し、20日は終日、市役所で通常通り公務をこなしていた。
 記者会見で新屋副市長は「あまりに急なことで、職員一同言葉もない」と述べた。
 市長の死去に伴い、市選挙管理委員会への届け出から50日以内に市長選が行われる。
 大沼市長は県立沼津東高、東京大卒。日本IBMを経て独立し、16年の市長選では現職を破って初当選した。同市の懸案事項であるJR沼津駅付近鉄道高架事業について就任当初は「ニュートラル」との立場を取っていたが、その後推進する立場を表明。事業が進まない要因となっている新貨物ターミナル移転用地の取得に向け、土地収用法に基づく調査費を18年度当初予算に計上した。

6599チバQ:2018/03/22(木) 20:15:56

2903 :チバQ :2018/03/22(木) 20:13:22
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20180322083359579.html
「稲田朋美氏ら処分を」意見相次ぐ 自民党福井県連「運営を混乱させた責任」で
08:20福井新聞

「稲田朋美氏ら処分を」意見相次ぐ 自民党福井県連「運営を混乱させた責任」で

稲田朋美氏らへの対応などについて協議した自民党福井県連の総務会=20日、福井市の福井パレスホテル

(福井新聞)

 自民党福井県連は3月20日、執行部会と総務会を福井市内で開いた。福井市支部長の稲田朋美衆院議員が会長人事に異議を唱え、県連に仕切り直しを求めた申し入れ書の撤回を支部役員会で決めたことについて対応を協議した。出席者からは、異議申し立てを取り下げていない高木毅衆院議員、滝波宏文参院議員を含めた国会議員3氏を「先頭に立って県連運営を混乱させた責任は重い」として「厳しく処分すべき」との意見が相次いだ。

 会合後、会長の山崎正昭前参院議長は記者団の取材に応じ、19日夕に稲田氏の関係者から異議申し立ての取り下げと、態度を保留していた県連顧問の役職に就任する旨の2枚の書面が県連事務局に届けられたことを明らかにした。

 ただ異議申し立てを取り下げるとの書面には「将来に向けて撤回する」との文言があり、顧問就任に関する書面にも「引き受ける」とあったという。山崎会長は「『将来に向けて』との文言は、撤回時期をあいまいにしているようにも受け取れる。『引き受ける』というのも表現の仕方としていかがなものか」とし、「私は鬼ではない。口頭でもいいと思っている。でも書面からは誠意が感じられない。筋が通らないので2枚とも返却した」と説明した。顧問就任を拒否している高木氏、滝波氏と同様に、稲田氏も現時点では役員の名列(名簿)には加えない考えを示した。

 執行部会と総務会は非公開で行われた。出席者によると山崎会長が一連の経過を説明し、今後の対応についてやりとりを交わした。執行部会では「(稲田氏は)迷惑を掛けたと、会合の場で党員に頭を下げるべきだ。毅然とした対応を取らないと、こちらの手続きに瑕疵があったとすり替えられる」「組織のルールを破ったのだから処分ものだ」といった意見が多く出たという。総務会でも「県連運営を混乱させた国会議員3氏の責任は重い。次の選挙では県連は本部に公認申請せず、(3氏には)無所属で戦ってもらいたい」「厳しく処分しなければ、将来に禍根を残す」などの声が上がったという。

 ただ「3氏ともう一度話し合いを」「党勢拡大に向け、党員の理解を得られるように決着してほしい」との声もあった。終了後、関係者からは「3氏を招き、意見を聴く場を設けてもよかったかもしれない」との意見も聞かれた。

 稲田氏らの処遇について、山崎会長は記者団に対し「執行部の皆さんとともに、筋の通った結論を見いだせるよう努力していく」と語った。

6600チバQ:2018/03/22(木) 20:16:12
2904 :チバQ :2018/03/22(木) 20:14:22
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/291547
異例、高木毅と滝波宏文氏は無役に
自民福井県連、顧問委嘱状不受理で
2018年2月8日 午前7時00分

高木毅氏と滝波宏文氏を拡大執行部の名列に加えないことなどが報告された自民党県連の執行部会=6日、福井市の県繊協ビル 拡大する
高木毅氏と滝波宏文氏を拡大執行部の名列に加えないことなどが報告された自民党県連の執行部会=6日、福井市の県繊協ビル


 自民党福井県連は6日、山崎正昭前参院議長が会長に就任してから初の執行部会を福井市の県繊協ビルで開いた。会長の選出方法に異議を唱え、顧問就任の委嘱状を「無効」としている高木毅衆院議員と滝波宏文参院議員を、役員の名列(名簿)に加えないことに決めた。国会議員2人が、県連の重要案件を全役員で審議する拡大執行部会に出席できない異例の事態となった。

 高木氏、滝波氏と同じく県連に会長人事の仕切り直しを求め、顧問就任を保留している稲田朋美衆院議員に対しては、受諾かどうかの回答を2月末まで待つことにした。

 執行部会は会長、幹事長、総務会長、政調会長ら主要役員が出席し、顧問の国会議員は議論に加わらない。拡大執行部会は顧問を含む全役員で協議する場となっている。

 会合は冒頭を除き非公開で行われた。終了後、山崎会長は「慣例に従い(会長を除く県連所属国会議員5人に)顧問就任のお願いをしたが、高木氏と滝波氏は(委嘱状を)受理しなかったので、名列に加えないことで了承された」と説明した。態度を保留している稲田氏に関しては「いつまでもというわけにはいかない。(受諾かどうかの回答期限を)今月いっぱいは対応することになった」と述べた。

 これに対し、高木氏は福井新聞の取材に「話し合いの場を持ちたいと言っているが、応じてもらえない。残念だ」と述べ、当面は静観する考えを示した。滝波氏は「顧問であろうがなかろうが、選挙の公認・推薦の取り扱いなどの重要案件は国会議員と協議するのがルールなので、それは守ってほしい」と語った。

 稲田氏は「保留の件は適切な時期に回答したい。いずれにしても県連活動に支障をきたさないよう協議していきたい」とコメントした。

 会合ではこのほか、高木氏と滝波氏、稲田氏が支部長を務めている地域支部、選挙区支部など7団体が会長人事の仕切り直しを県連に求めている申し入れ書や要望書の取り扱いについても協議した。

 高木氏側が「採決も承認もされておらず、事実上流会になった。新会長はいまだ選出されていない」と主張していることに対し、斉藤新緑幹事長は「会長人事は定期大会で承認を得るものではなく、手順を踏んで機関決定されたことを報告する取り決めになっている」と述べた。手続きに瑕疵(かし)はなく、県連として申し入れ書や要望書に回答しないことを決めたと説明した。

 会長公選規定の抜本的見直しに向け、選挙権や被選挙権のあり方などの議論を深めていくことも確認したという。山崎会長は「みんなで力を合わせ、党員や党友の意見をより反映できる県連運営に努力を尽くしたい」と述べた。

6601チバQ:2018/03/22(木) 21:24:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180323k0000m010105000c.html
<三重県議会>議員定数戻す 一度も選挙せず
20:54毎日新聞

 三重県議会は22日、議員定数を45から51に増やす条例案を賛成多数で可決、成立させた。選挙区間の「1票の格差」是正のため、4年前に51から45に減らす条例を制定し、来春の統一地方選から適用する予定だったが、一度も選挙をしないまま元に戻る。

 欠員と議長を除く47人で起立採決し、2人が退席して、賛成23、反対22と1票差での可決だった。最新の国勢調査に基づくと、1票の格差は定数45だと1.66倍だが、51では2.93倍に広がる。

 県南部の過疎化で1票の格差が広がり、県議会は2014年5月に定数を6減の45とする条例を成立させた。県南部の選挙区で定数を減らす予定だったが、施行日は15年選挙後として「国勢調査の結果などを考慮し、引き続き検証を行っていく必要がある」との付帯事項を決定した。それを基に16年5月に特別委員会を設置したが結論は出なかった。

 定数を元に戻す条例案は減員区が集中する県南部選出の超党派の5議員が今月5日に提出した。22日の採決前の討論で、賛成派議員は県民アンケートなどに触れ「南部の住民の切実な不安の声を切り捨てるわけにいかない。批判を覚悟で定数を見直すのも議員の責任だ」と主張した。

 反対派議員は「南部の課題は政策の検証が大事で、議員の人数(の問題)ではない。全議員が選挙区に関係なく取り組むべきだ。県財政は厳しく、定数増は県民の理解を得られない」と訴えた。

 採決では会派内でも賛否が分かれた。民進系の最大会派「新政みえ」は20人中15人が賛成した。第2会派の自民は17人中13人が反対した。【田中功一】

6602チバQ:2018/03/23(金) 18:49:44
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180323/CK2018032302000033.html
三重

2018年3月23日


党、会派超え分裂 県議会の定数減撤回
写真
 県議会定数を五一から四五まで削減する改正条例は、一度も選挙をせずに撤回され、来春の次回県議選は五一で行われることが決まった。定数を元に戻す条例改正が一票差で可決された二十二日の本会議は、互いを批判し合う緊迫した討論が続いた。本会議後には自民党会派が定数減への賛否を巡って分裂。対立の激しさが浮き彫りになった。

■自民 
 「県民は失望している。信頼を取り戻さねば」。本会議から四時間後、自民党で定数増に反対した水谷隆副議長ら九議員が県庁で緊急記者会見に臨んだ。十七議員が所属する自民会派から十一議員が離脱し、新会派をつくると発表した。

 自民は県北中部を中心に十三議員が定数増に反対した一方、南部の四議員が賛成。特に議長経験者でもある西場信行議員(多気郡)と山本教和議員(志摩市)は、定数増案の提出者に名を連ねた。離脱する議員らは会見で「条例提出の事前説明すらなかった。意見が異なる方と一緒にできない」と定数増反対派が賛成派とたもとを分かつ構図を強調した。

■新政みえ 
 大半の議員が定数増に賛成し、異例の定数増の原動力となった最大会派・新政みえも分裂含みだ。民進党県連の幹事長を務める舘直人議員(三重郡)ら三人が反対。舘議員は「良識を持った投票をしてほしかった」と同僚議員を批判し会派離脱の意向を示した。中瀬古初美議員(松阪市)も「定数増は県民の理解は得られない。会派で厳しい立場に置かれるのは覚悟の上だ」と話した。

■また議論?
 反対した公明の今井智広議員は本会議で、定数増で一票の格差が悪化することから「定数増派の議員は法の下の平等を知らず自分のことしか考えていない」「県は未曽有の財政危機なのに議員を増やすのは腹立たしい」など、寄せられた県民の声を読み上げた。

 県民からの強い逆風は新政側も意識しており、三谷哲央代表は「すぐにでも議員報酬や政務活動費は議論せねばならない」と説明。選挙区についても複数の新政議員が「四五も五一も問題があったから、まず定数を戻して再び議論する必要がある」と理解を求めた。

 ただ議会内に根深い対立が生じた今、これまでまとまらなかった議論がまとまる可能性は低そうだ。自民系会派の議員は「県議会は恥ずかしいことを繰り返しているだけ。県民にあきれられている」と自嘲気味に話した。

 (森耕一、吉川翔大)

◆<解説> 「禁じ手」批判の声
 「四五より減らせ」「四七はどうか」-。県議会定数を二年前から話し合った特別委員会は主張が交わらないまま、昨年末に決裂。これで終わったと思っていたところ、不意打ちのように定数増条例案が議員提出された。

 条例案の議員提出は本来、議会が一丸となって政策を提案する場合に使う。三重は「議会改革推進県」として議員の政策提案力向上を目指し、議員提出条例数で全国二位。最近は「手話言語条例」などの実績もあった。

 議会事務局も「議員定数を変えるため議員提出にするのは想定外」と認める。だが提出されれば本会議で採決せねばならない。提出議員らは「正当な手続きだ」と強調するが、制度を本来の趣旨と違う方法で使った面は否めず、「禁じ手」と批判が上がった。

 二十二日の採決は一票差の可決で、対立の激しさを物語る。変則的な手法を使い数の力で押し切ったのは、以前自分たちで減らすと決めた議員数を再び増やす条例だ。

 特に、新政みえで定数増に賛成した十三人は四年前は定数減に賛成した。なぜ考えを変えたか会見などで説明する場があってもいいと思うが「会派としては説明しない」との立場だ。勢力維持を図る会派の都合を優先させたと指摘されても仕方がないのではないか。

 県財政も厳しい中で減らせなくなる議員報酬はどうするのか。「(人口減などで)南部地域は厳しい課題が多く議員を減らしてはいけない」というが、これまで南部の議員らは地域活性化に十分貢献してきたのか。相当な覚悟で働きを示さないと、「議会改革推進県」の看板は過去のものになる。

 (森耕一)

6603チバQ:2018/03/23(金) 18:53:21
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20180319-OYTNT50028.html
県議会定数 現状を維持…豊川・安城の逆転現象
2018年03月17日
特別委で3会派合意
 県議会定数(102)の見直しを議論する議員定数等調査特別委員会が16日開かれ、開会中の2月定例会に定数に関する条例改正案を提出しないと決めた。自民、新政あいち、公明の3会派が、現定数と選挙区を維持して来春の県議選を行うことで合意した。

 同委では、定数3の豊川市より定数2の安城市の方が人口が多い「逆転現象」が争点となっていた。3会派は「今なお人口が増えている特殊なケース」とし、今後の推移を見極めた上で、2023年の改選に向けた協議を行うとした。

 公明や共産が提案した名古屋市内選挙区の合区などについても、20年の国勢調査後に衆院小選挙区の大幅な変更が見込まれるため、結果を踏まえて改めて協議をすることで合意した。

2018年03月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6604チバQ:2018/03/23(金) 19:42:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180323ddlk24010243000c.html
<県議会>議員定数復活、1票の格差是正なく 自民分裂 新政みえ、離脱の動き /三重
00:00毎日新聞

 県議会の議員定数を45から51に戻す条例案は22日、賛成23、反対22の1票差で可決された。1票の格差是正のために4年前に一度は決めた6減の定数を一度も適用せずに改正することへは反発も強く、賛否が伯仲した。民進系最大会派「新政みえ」、第2会派「自民」とも自主投票としたが、しこりが残り、自民は2会派に分裂、新政みえからも会派離脱の動きが表面化した。【井口慎太郎、田中功一】

 来春の統一地方選では定数45を適用し、定数2の尾鷲市・北牟婁郡▽熊野市・南牟婁郡▽度会郡▽多気郡--の4選挙区と、定数4の伊勢市でそれぞれ1減とし、鳥羽市(定数1)と志摩市(同2)を合区して定数2とする予定だった。減員区が集中する県南部選出の5議員が条例案を議員提案していた。

 2014年5月に定数を45に減らす条例可決時に全員が賛成した新政みえは今回、所属議員20人のうち反対3人、退席1人で、大半は改正案に賛成した。

 三谷哲央代表は「定数減で副作用が出ると分かっているのに処方箋を書き換えないのは無責任だ。51も不断の見直しが大切で完成形ではない」と説明。

 会派内で反対に回った舘直人議員は「決めた定数で一度も選挙をせずにまた変えることは、保身に走っているようで県民から不信感を持たれる。政治家として基本姿勢が問われており、条例案には説明責任が欠落している」と反発。会派を離脱する意向を示した。

 4年前の条例可決時は大半が賛成した自民は、所属議員17人中13人が反対し、4人が賛成した。中嶋年規議員ら反対した11人は「議決責任を全うすべきで、51に戻すことは多くの県民を失望させる」として分派することを決めた。月内にも会派名を決めるという。

 減員区の度会郡選出で賛成した自民の村林聡議員は「議員は地域の代弁者であり、きめ細かく声を拾わなければならない。地域に根ざした議員は必要」と理解を求めた。

 条例案を提案した一人、西場信行議員(自民、多気郡選出)は「南部の人口減少は正念場を迎えている。可決はぎりぎりの選択だった」と述べた。

〔三重版〕

6605チバQ:2018/03/23(金) 19:44:30
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL3Q363TL3QOIPE00D.html
定数削減の撤回案、三重県議会が可決 一票の格差は拡大
03月22日 13:05朝日新聞

定数削減の撤回案、三重県議会が可決 一票の格差は拡大

本会議の採決で、定員6減を撤回し51に戻す条例改正案が賛成多数で可決された=2018年3月22日、三重県議会

(朝日新聞)

 三重県議会は22日、来春の統一地方選に予定する「定数6減」を撤回し、元の51に戻すとする議員発議の条例改正案を賛成多数で可決した。「一票の格差」を是正するために議決した4年前の結論を翻した。

 条例改正案は、減員区とされた県南部の議員5人が「過疎化が進む南部の議員を減らしてはいけない」と提案。賛否は各会派内でも割れ、常任委員会では否決されたが、最大会派の民進系「新政みえ」のほとんどが賛成に回るなどして、本会議では賛成が上回った。

 「定数6減」は2014年に成立し、一票の格差が2・64倍から1・66倍に縮んだ。ただ翌15年の県議選は周知期間を置くためとして適用が見送られ、19年から実施する予定だった。

 定数が「現状維持」となることで、最新の国勢調査人口では一票の格差は2・93倍に拡大する。

6606チバQ:2018/03/24(土) 04:37:14
https://www.asahi.com/articles/ASL3Q32VQL3QOBJB002.html?iref=pc_ss_date
愛知)みよし市議の報酬増 市議会が否決
臼井昭仁2018年3月23日03時00分
 愛知県みよし市の市長が提出した市議の月額報酬を増額するという条例案。「恩恵」を受ける議会に否決され、今の報酬額のまま閉会という異例の経緯をたどった。なぜこんなことになったのか――。

 「起立ゼロ」。22日あった市議会本会議の採決で市議報酬を月額2万5千円引き上げる条例案は賛成者が一人もいないまま否決された。「プロセスが間違っている」「市民の理解を得られない」などと次々に反対意見が出た。閉会後の会見で小野田賢治市長は「否決されたことは重く受け止めたい」と頭を下げた。

 みよし市の市議報酬を巡っては1月16日、住民ら第三者の委員8人による市特別職報酬等審議会(報酬審)が審議した結果、「月額4千円(1%増)の引き上げが適当」とする答申を出していた。だが小野田賢治市長が今月2日開会の3月定例会に提出した条例案では、引き上げ額はその約6倍、2万5千円に増やしていた。「人口規模からみてみよしの市議報酬は他市に比べて低い」「議員の活動を評価している」などを理由に挙げた。

 迷走の始まりだ…

6607チバQ:2018/03/24(土) 04:37:35
 ログイン前の続き迷走の始まりだった。

議会に配慮
 教員出身の小野田市長は豊田市の市立中学校長などを経て2013年、無投票で初当選した。昨年、2期目を目指すにあたり、市議会の主要会派の支持を取り付けて立候補することにこだわった。「支持基盤がないので議会対策に気を使わざるを得なかった」とある支持者。記者会見の度に2期目への意向を問われたがはぐらかし、9月定例会で議員から問われて初めて正式表明をした。主要会派の支援を受けて立候補し、昨年11月、無投票で再選した。「議会とは協力しながら進めたい」と協調姿勢を示していた。

独断、それとも……
 「まだ低いがや」。1月16日午後、報酬審の答申内容が発表されると、一部の市議は顔をしかめた。市議報酬は町から市に「昇格」して以来、2度、引き上げられた。それでも30年足らずで人口が2倍、6万人超に増えたこともあり、市議の間には、「もっと多くても」という声は少なからずあった。

 小野田市長の「行為」の裏には、選挙で支援を受けた議員から依頼を受けたからではないか、という見方も出ているが両者ともこれを否定。市長は「僕の判断」と強調する。ただ選挙で小野田市長を推した自民系最大会派「新世紀の会」(所属9人)の一人は「議員の置かれた状況は日頃から伝えており、市長は理解してくれていたはずだ」。市長と距離を置く別会派の市議は「選挙と議会対策を考え、いわゆる忖度(そんたく)したのではないか」と説明する。

 「条例案は答申の額(4千円の引き上げ)と同じにはなりません」。2月、報酬審の委員たちは市幹部からそう伝えられたが、「2万5千円」という数字は明らかにされなかった。一方、提出議案の議員説明があった2月23日とその前後になって、市側は議員に額を伝えた。

 小野田市長は2月13、27日と記者会見を開いた。内容は新年度予算や提出議案の説明だったが市議報酬にかかわる条例案の中身について触れることはなかった。後日の取材に対し、小野田市長は「理由はない。申し訳ありません」と釈明した。

 条例案が今月2日、市議会に提出されたことが報道されると批判の声が上がる。最大会派の議員は「市長は議員全員に根回しをしていなかった。こんな騒ぎになって、他の会派から『協力できん』と言われたら俺らも強引に(条例案を)通すことはできない」。市幹部の一人は「議員のためでもあったのにひそかに進めたと誤解され、結局、はしごを外される形になってしまった」と市長をかばう。

 13日、テレビカメラが並ぶ中、開かれた総務協働委員会。議員側から出された修正案ともども条例案も否決され、流れは決まった。

 報酬審で会長を務めた皆川正・東海学園大学特任教授は「説明責任を欠き、ルールを破った市の姿勢は問題だが、条例案が通らなかったことで大きな戒めになったのではないか。市民も市政に関心を持ち、声を上げていくべきだ」と話している。(臼井昭仁)

政活費引き上げ
 みよし市議会の議員に支給される政務活動費の支給額は年12万円から年18万円へ引き上げられる。3月定例会で議員提案による条例改正案が賛成多数で可決されたためで4月から施行する。

みよし市議の月額報酬の答申と額(2009年度以降)
 答申の時期  内容          月額報酬額

・09年度  +9万1000円→適用見送り   30万8千円

 10年1月 市制施行

・11年度   +3万円     13年度から33万8千円

・13、14年度 +約10%     15年度から37万5千円

・17年度   +4千円→+2万5千円の40万円とする条例案が提出、否決 現行のまま

みよし市の資料から +は引き上げ

みよし市の月額市議報酬
   現行     答申   条例案(否決)修正案(否決)

議長 49万6000円 50万1000円 答申と同じ     同

副議長42万5000円 42万9000円 答申と同じ     同

議員 37万5000円 37万9000円 40万円      37万9000円

 条例案は本会議でも否決されたため4月以降の報酬は現行のまま。

6608チバQ:2018/03/25(日) 23:27:00
三重
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018032402000032.html
県議会定数増で自民分裂 反対の全員で新会派
03月24日 05:00中日新聞プラス

 県議会の定数六減を取りやめて五一議席に戻した新条例への賛否を巡り、自民党会派が分裂した問題で、会派に所属する十七人のうち、定数増に反対した十三議員全員が新会派に移る意向を持っていることが分かった。事実上、定数増に賛成した重鎮らを追い出した格好となり、自民党内の対立の深刻さを浮き彫りにした。
 同会派では定数減になった場合に議席数が減る南部選挙区の四議員が定数増に賛成した。北中部を中心とした大半の議員が「定数増は県民の理解を得られない」と主張したが、定数増派のうち三氏は当選九、八回の「長老」で自説を曲げず、対立が続いていた。
 定数を戻す議員提出条例案は、自民会派内での事前報告がないまま長老議員らが提出。対立は決定的となり、二十二日の採決直後に反対派が新会派結成を決めるとすぐに十一議員が合流を決断。さらに二十三日、反対派の残る二議員も会派を離脱し、新会派への合流を決めた。
 新会派は新政みえに次ぐ第二会派となる。中心となっている水谷隆副議長は「県民は定数増で県議会に失望している。信頼を取り戻せるよう、議員定数をどう見直すかなど、積極的に政策提案していきたい」と話す。
 新会派は四月一日の発足を目指す。従来の会派「自民党」は残るため同じ会派名は使えないが、水谷副議長は「全員が自民党員であることを生かして付ける」という。
 (森耕一)

6609チバQ:2018/03/25(日) 23:27:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180324ddlk20010234000c.html
<選挙>上田市長選/上田市議選 あす投開票 3氏、支持獲得に懸命 /長野
03月24日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う上田市長選と市議選は25日投開票される。市長選はいずれも無所属新人で、元衆院議員の寺島義幸氏(64)▽元市議会議長の土屋陽一氏(61)▽元市議の金井忠一氏(67)--の3人がそれぞれ支持を訴えている。

 現職の母袋創一市長から後継指名を受けた寺島氏は、遊説カーで市内を回り浸透を図る。周辺市町村との連携を強め、医療・福祉・教育の充実と経済対策による財源の確保を掲げ、「熱き思いで働きたい」と訴える。

 土屋氏は、市中心部以外の地域にも足を運び、浮動票の取り込みに力を入れる。長野大を活用した産業の誘致や給付型奨学金制度の拡充、市民と行政の交流推進などを掲げ、「弱い人にもやさしい町に」と主張する。

 金井氏は「しがらみをつくりたくない」と推薦は地元自治会のみ。千曲川左岸への新病院建設や自校給食の推進などを掲げ、「市職員には市長になったつもりで働いてもらいたい」と組織改革に強い意欲を示す。

 30議席を33人で争う市議選は激戦となっている。いずれも投票は25日午前7時〜午後8時に市内88カ所で行われ、即日開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は13万745人(男6万3598人、女6万7147人)。【ガン・クリスティーナ】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇上田市長選立候補者(届け出順)

寺島義幸(てらしま・よしゆき) 64 無新

 [元]衆院議員[歴]衆院議員秘書▽県議会議長▽成城大

土屋陽一(つちや・よういち) 61 無新

 [元]市議会議長[歴]市職員▽早大

金井忠一(かない・ちゅういち) 67 無新

 [元]市議[歴]市職員▽地区自治会連合会長▽上田東高

………………………………………………………………………………………………………

 ◇上田市議選立候補者(定数30-33)=届け出順

飯島伴典 40 無新

金子和夫 54 無現

斉藤達也 42 無新

池上喜美子 60 公現

松尾卓 54 公現

中村悠基 29 維新

小林隆利 76 無現

金井清一 60 無新

林和明 31 無現

古市順子 65 共現

成瀬拓 42 共現

池田総一郎 56 無現

小坂井二郎 67 無現

渡辺正博 67 共現

佐藤論征 47 無現

原栄一 71 無現

久保田由夫 62 共現

石合祐太 29 無新

土屋勝浩 52 無現

尾島勝 62 無現

松井幸夫 64 無現

高田忍 65 無新

半田大介 53 公現

松山賢太郎 52 無現

金沢広美 62 公現

宮下省二 68 無現

西沢逸郎 59 無現

佐藤清正 68 無現

山本正信 63 無新

南波清吾 70 無現

斉藤加代美 52 無新

山田英喜 33 無現

井沢毅 56 無新

6610チバQ:2018/03/26(月) 21:15:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00010002-sbsv-l22
高架化推進派 2人が出馬に意欲 沼津市長選
3/26(月) 19:06配信
 大沼市長の死去で急きょ行われる沼津市長選挙についてです。選挙の焦点はJR沼津駅周辺の鉄道高架事業ですが、同じ推進派から2人が出馬に強い意欲を示していて、一本化はできない見通しです。
 鉄道高架化を推進したい市議会議員も悩ましい状況です。出馬に強い意欲を示しているのは、沼津市議会で同じ会派の志政会に所属する2人の議員で、ともに鉄道高架化の推進派です。2人は今後、それぞれの支援者と最終調整をした上で今週中にも正式な出馬表明をする方針です。その高架化反対派は巻き返しのチャンスだとみています。

6611チバQ:2018/03/26(月) 21:20:07
細野系当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000001-at_s-l22
新静岡県議に広田氏 函南町選挙区
3/26(月) 7:40配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 議員辞職に伴い、新人同士の一騎打ちとなった静岡県議補選函南町選挙区(欠員1)は25日、投開票が行われ、民進党県連と連合静岡が推薦する諸派の元町議広田直美氏(47)が、無所属の元町議土屋学氏(51)=自民党県連推薦=を振り切り、初当選を果たした。投票率は46・75%だった。

 広田氏は女性目線を生かした減災の推進や、女性が働きやすい職場環境作りを訴え、若年層、子育て世代からの支持を拡大。非自民系の受け皿としても、幅広く支援を受け、民進系の県議や労組が運動を支えた。選挙戦最終日には民進党の榛葉賀津也参院議員、希望の党の細野豪志、渡辺周両衆院議員らが駆け付け、国や県との人脈をアピールした。

 土屋氏は総決起集会や街頭演説に自民の国会議員や県議が多く出席するなど、組織力を生かした戦いを展開。告示後は遊説を中心に、子育てや障害者支援など福祉施策を訴えたが、及ばなかった。



 ■静岡県議補選開票結果

 ▽函南町

 当7,166 広田直美 47 諸新(1)

  7,103 土屋学 51 無新 



 ■新県議の略歴

 ▽広田直美氏(ひろた・なおみ)

 函南町出身。電力会社社員、飲食店経営などを経て2011年に町議選初当選。2期7年務めた。塚本

静岡新聞社

6612チバQ:2018/03/26(月) 21:24:14
自民県議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000003-izu-l22
新町長に仁科氏 函南トリプル選、現職・森氏との接戦制す
3/26(月) 13:15配信 伊豆新聞
新町長に仁科氏 函南トリプル選、現職・森氏との接戦制す
支援者を前に万歳する仁科氏=函南町大土肥の選挙事務所前(25日午後10時45分ごろ撮影)
 ■投票率46・71% 前回下回る

 任期満了に伴う函南町長選と町議補選(欠員3)、県議補選(欠員1)は25日、投開票が行われ、町長選は新人の前県議仁科喜世志氏(67)=柏谷=が457票差で3選を目指す現職森延彦氏(71)=桑原=を退け、初当選した。自然環境保全活動家の塩谷敬治氏(62)=仁田=は票が伸びなかった。投票率は前回より7・68ポイント下回る46・71%だった。

 町長選は目立った争点がなく、現町政の継続か刷新かが焦点となった。

 仁科氏は「現状を打破したい」と出馬。道の駅の運営形態見直し、移動町長室の新設などを公約に掲げて運動を展開した。

 森氏は2期8年の実績を踏まえ、スタートした第6次総合計画推進や子育て支援策、教育環境整備などを重点に訴えたが及ばなかった。

 塩谷氏は自然環境保全を訴える独自の運動を繰り広げたが支持を広げられなかった。

 町議補選は4氏ともそれぞれの地元区や支援団体を基礎に運動を展開。幅広い支持を集めた無所属の杉村清氏(63)=上沢=がトップ当選した。

6613チバQ:2018/03/26(月) 21:24:27
 ◇当選者の略歴

 仁科喜世志氏(にしな・きよし)67 無新(1) 前県議2期 元函南町職員 元自民党県連政調会長 法政大社会学部卒 柏谷

 ■仁科氏 「前向き丁寧に推進」

 午後10時半ごろ、仁科氏当選確実の一報が伝わると、事務所に歓声が上がった。

 仁科氏は「まずは訴えてきた待機児童の解消やゲートウェイ函南の経営内容の手直しから行っていきたい。一つずつできることをまっすぐ前を向いて、町民の皆さま方から考えをいただきながら、丁寧に進めていきたい」と抱負を述べた。

 ……………………◇………◇……………………

 ■解説 争点なく「刷新」選択

 函南町長選は三つどもえながらも実質的には、新人の前県議仁科喜世志氏(67)と3選を目指す現職森延彦氏(71)の一騎打ちで、大きな争点がないまま、継続か刷新か―が問われた。有権者は刷新を選んだ。

 仁科氏は11月下旬に出馬表明した。道の駅の運営形態見直しや移動町長室の開設などを公約に掲げて有権者に訴えた。2月に県議を辞し、一歩も退かない覚悟を示して、草の根運動を積極的に展開。主要団体の会員らを個別に切り崩しながら支持の拡大を図ったことが初当選に結びついた。

 一方、森氏はスタートした第6次総合計画を軌道に乗せることを掲げ、子育て支援と教育環境整備を最重要課題に位置づけた。昨年12月初旬の出馬表明後、組織力を背景に有権者に支持を訴えたが及ばなかった。

 自然環境保全家塩谷敬治氏(62)は1月に出馬表明した。自然環境保全を訴える独自の選挙を展開した。

 仁科氏は、雇用創出につながる函南駅周辺や平井耕地など中山間地の活性化、観光振興としての道の駅の見直し、町民の声を聞く移動町長室の開設などに取り組むとしている。治水を含めた防災対策にも意欲的だ。

 ■「町が伸びる時だけに残念」 町長選・森氏

 森氏は「私の不徳の致すところ。ホップ・ステップ・ジャンプできなかった。これから町が大きく伸びる時だけに残念」と語った。

 ■県議補選は広田氏 63票差 「頑張って必ず恩返し」

 県議補選は諸派新人の広田直美氏(47)=塚本=が無所属新人の土屋学氏(51)=間宮=を破り当選した。

 両陣営とも政党色を抑えた運動を意識して展開したが、多くの有権者は民進系―自民系の戦い、と見ていた。

 民進党県連・連合静岡が推薦する広田氏は女性視点の企業誘致、水害対策を中心に訴え、有権者の支持を幅広く集めた。

 自民党県連が推薦する無所属の土屋氏は社会福祉、産業振興施策などを公約に掲げて遊説を中心に運動を展開したが及ばなかった。

 塚本にある広田氏の選挙事務所には支援者が集まり、開票結果を待った。午後11時すぎ、当選確実の連絡が入ると、大きな歓声が湧き上がった。

 広田氏は「皆さんのおかげで、やっとスタートに立てた。これから頑張って、必ず恩返しする。引き続きご支援を」と礼を述べ、万歳三唱で喜びを分かち合った。

 ◇当選者の略歴

 広田 直美氏(ひろた・なおみ)47 諸派新(1) 前町議2期 元飲食店経営 元町議会だより編集委員長 東京家政大文学部卒 塚本

 ■「期待に応えられず残念」 県議補選・土屋氏

 土屋氏は午後11時20分、函南町間宮の選挙事務所で「皆さんの期待と思いに応えられず残念。ぜひ次も力を貸してほしい」と語った。

 ◇町議補選当選者の略歴

 杉村清氏(すぎむら・きよし)63 無新(1) 三菱地所・熱海プラザ管理員 元田方消防長 元社会福祉法人参与 日本体育大卒 上沢

 植松淳史氏(うえまつ・あつし)44 無新(1) 元旭洋工業製作所社員 いわき明星大理工学部機械工学科卒

塚本

 田口彰一氏(たぐち・しょういち)68 無新(1) 専門学校顧問・非常勤講師 元県立高校教頭 東京教育大体育学部卒 仁田

 ■きょう当選証書付与式

 任期満了に伴う函南町長選と町議補選の当選証書付与式が26日午前10時から、町役場で開かれる。県議補選は同日午後2時半から、沼津市の県東部総合庁舎で行う。

6614チバQ:2018/03/27(火) 18:17:13
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election/472261.html
市議の頼重氏と加藤氏が出馬へ 沼津市長選
(2018/3/27 07:09)
 沼津市の大沼明穂市長の死去に伴う市長選(4月22日告示、29日投開票)で、現市議会議長の頼重秀一氏(49)と市議の加藤元章氏(54)が26日までに、いずれも無所属で立候補する意向を固めた。近く市内で記者会見し、正式表明する。
 2人はいずれも市議会最大会派の「志政会」に所属し、現在4期目。頼重氏は衆院議員秘書を経て2003年に初当選した。加藤氏は自動車メーカー勤務を経て03年に初当選。08年の市長選に出馬し、落選している。
 両氏は25日、志政会など4会派の議員を中心に構成する市議会政策研究議員連盟の会合に出席し、出馬の意向を示していた。2人ともJR沼津駅付近鉄道高架事業推進の立場。
 市長選にはこのほか、鉄道高架反対派の市議らが候補者擁立を目指している。

6615チバQ:2018/03/27(火) 20:11:55
>>6587とか
羽田系の寺島落選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00000003-san-l20
上田市長に土屋氏初当選
3/27(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う上田市長選は25日、投開票が行われ、前市議会議長の土屋陽一氏(61)が、元衆院議員の寺島義幸氏(64)と元共産党市議の金井忠一氏(67)を破り、初当選した。いずれも無所属新人。投票率は58・14%で、前回市長選と比べて1・27ポイント高かった。

 選挙戦では、引退を表明した4期目の現職、母袋創一氏(65)の市政継承の是非のほか、上田地域広域連合が市内で進める統合ごみ処理施設建設への対応などが争点となった。

 土屋氏は選挙戦で、現市政には改善の余地があるとして、「市政の再構築」を掲げたほか、ごみ処理施設の問題に早期に取り組む姿勢を示して支持を訴えた。

 土屋氏は上田市出身。市職員や市議会議員を経て、昨年12月に立候補を表明。市議時代からの地元後援会を中心に支持の拡大に努めてきた。

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180326/KT180321ATI090012000.php
上田市長に土屋氏初当選 寺島氏に1585票差

初当選を果たし万歳する土屋陽一氏=25日午後10時39分、上田市中央北
初当選を果たし万歳する土屋陽一氏=25日午後10時39分、上田市中央北
 無所属新人3氏の争いとなった上田市長選は25日投開票され、前市議会議長の土屋陽一氏(61)=中央北=が、元衆院議員の寺島義幸氏(64)=古里=と元共産党市議の金井忠一氏(67)=国分=を破り、初当選した。土屋氏と次点の寺島氏とは1585票差。市政の「再構築」を掲げた土屋氏が、引退する母袋創一市長(65)の後継指名を受けた寺島氏との接戦を制した。

 投票率は58・14%。2006年の4市町村合併で現上田市が発足後、最低だった14年前回選を1・27ポイント上回った。

 土屋氏は、母袋氏の観光施策を評価しつつも現市政には改善の余地が多い―として「再構築」を訴えた。運営費が見込みを上回る市交流文化芸術センターの運営の検証を主張。中小企業向け基金創設や給付型奨学金の拡充による教育支援を掲げた。

 昨年12月に立候補を表明。市議時代からの地元後援会や、民進党の羽田雄一郎氏(参院県区)の後援会「千曲会」を脱会したメンバーらが選対を担った。北佐久郡立科町出身の寺島氏を意識し、徹底して「地元出身」をアピール。自民党支持者や無党派層を引き付け、地盤の中心市街地などで優位に立ち、組織力に勝る寺島氏を振り切った。

 寺島氏は2月下旬に出馬を表明。現市政の継続による安定や発展を訴えた。千曲会や母袋氏の後援会、連合長野の推薦を得たほか、地元国会議員・県会議員らが応援したが、出遅れや、衆院選からの転身に批判もあり、届かなかった。

 前回選に続き立候補した金井氏は昨年11月に表明。市民有志や共産党地元地区委員会などの支援を受け懸案の統合ごみ処理施設建設の推進などを訴えたが、保守系2氏の激しい争いの間に埋没した。

 土屋氏の任期は4月9日から。

(3月26日)

6616チバQ:2018/03/27(火) 20:12:33
https://mainichi.jp/articles/20180327/ddl/k20/010/306000c
選挙
上田市長選/上田市議選 市長に土屋氏 三つどもえ制し初当選 /長野
毎日新聞2018年3月27日 地方版
 25日に投開票された、任期満了に伴う上田市長選で、「上田市の再構築」を掲げた元市議会議長の土屋陽一氏(61)が、元衆院議員の寺島義幸氏(64)と元市議の金井忠一氏(67)との無所属新人同士の戦いを制して初当選を果たした。同日夜、当選が確実となると、土屋氏は支援者を前に「地域医療、福祉、教育、子育て、産業など(課題に)しっかり取り組んで、日の当たるあたたかい街にしたい」と語った。

 現職の母袋創一市長から後継指名を受け、国会議員らの応援も受けた寺島氏とは1585票差だった。当選から一夜明けた26日には事務所で記者会見し、「激しい選挙戦だった。組織やしがらみに頼らず市民が立ち上がってくれた」と振り返った。

 喫緊の課題である統合ごみ処理施設の建設問題については、初登庁する日に候補地の地元関係者にあいさつするとし、「信頼関係を築いて解決する。安全な施設であることなどを伝える必要がある」と強調した。他の重要課題として中小企業への支援、給付型奨学金制度の拡充、手話言語条例の制定などを掲げ、運営費が当初の見込み額を上回っている市交流文化芸術センターの運営を検証するという。

 また、市長の退職金を「受け取らない」と表明し、「歳出を検証するとともに、身を切る改革をしながら財源を確保したい」と話した。【ガン・クリスティーナ】

新市議も決まる
 上田市議選(定数30)は25日、投開票され、新議員が決まった。現職23人、新人7人で、党派別では公明4人、共産4人、日本維新の会1人、無所属21人だった。【ガン・クリスティーナ】

市長選開票結果=選管最終発表
当 29131 土屋陽一 61 無新

  27546 寺島義幸 64 無新

  17459 金井忠一 67 無新

上田市議選開票結果(定数30-33)
当 3601 飯島伴典 40 無新

当 3214 佐藤論征 47 無現

当 2995 斉藤達也 42 無新

当 2934 西沢逸郎 59 無現

当 2875 宮下省二 68 無現

当 2701 池上喜美子 60 公現

当 2663 斉藤加代美 52 無新

当 2560 土屋勝浩 52 無現

当 2547 池田総一郎 56 無現

当 2547 半田大介 53 公現

当 2506 古市順子 65 共現

当 2429 松尾卓 54 公現

当 2429 金沢広美 62 公現

当 2394 山田英喜 33 無現

当 2286 小林隆利 76 無現

当 2249 久保田由夫 62 共現

当 2239 井沢毅 56 無新

当 2156 原栄一 71 無現

当 2141 渡辺正博 67 共現

当 2100 南波清吾 70 無現

当 2056 金子和夫 54 無現

当 2015 林和明 31 無現

当 2014 尾島勝 62 無現

当 1977 石合祐太 29 無新

当 1930 小坂井二郎 67 無現

当 1910 佐藤清正 68 無現

当 1870 松山賢太郎 52 無現

当 1683 中村悠基 29 維新

当 1553 成瀬拓 42 共現

当 1484 金井清一 60 無新

  1438 高田忍 65 無新

  1139 松井幸夫 64 無現

   805 山本正信 63 無新

 =選管最終発表

上田市長略歴
土屋陽一(つちや・よういち) 61 無新(1)

 [元]市議会議長[歴]市職員▽早大

6617チバQ:2018/03/27(火) 20:16:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00000014-san-l15
新潟市長選 中原氏「熟慮したい」 自民推薦候補に浮上
3/27(火) 7:55配信 産経新聞
 自民党新潟支部は26日、新潟市中央区で会合を開き、10月28日投開票の新潟市長選に推薦する候補者を協議した。支部長を務める元参院議員の中原八一氏(58)を推す声が上がったものの、中原氏は態度を保留。既に出馬を表明している吉田孝志市議(55)は立候補する考えを改めて示した。

 会合を中座した中原氏は「国政復帰に向けて支援してくれる人もいるので、熟慮したい」と記者団に述べ、態度を明確にしなかったものの、出馬の可能性に含みを持たせた。同支部は5月初旬をめどに同市内の全14支部で推薦候補を一本化する方針。現職の篠田昭氏(69)は5選目に向け出馬するかどうか明確にしていない。また、同市北区長を退任する飯野晋氏(44)の立候補が有力視されている。

6618チバQ:2018/03/27(火) 20:17:19
http://www.news24.jp/nnn/news88212783.html
元副知事・花角氏 新潟市長選への出馬を否定
(新潟県)
 自民党新潟支部は、27日、候補者として名前が挙がった元新潟県副知事の花角英世さんと面会した。花角さんは「自分の立場を考えると今は考えられない」と話したという。

 10月の新潟市長選挙について、自民党新潟支部は、市内の14支部から候補者を他薦で募り、絞り込みをしていく方針だ。
 26日の会合では、すでに出馬の意向を表明している吉田孝志市議のほか、自民党新潟支部長の中原八一前参議院議員、新潟市秋葉区選出の小林一大県議、元新潟県副知事で海上保安庁次長の花角英世さんの名前が挙がったことが報告された。
 これを受け、中原八一前参議院議員は「前向きに受け止め熟慮していきたい」と話したほか、小林一大県議は「推薦は断った」と出馬の可能性を否定している。
 そして27日、自民党新潟支部の高橋直揮県議などは、海上保安庁を訪れ、花角さんの意向を確認した。
 高橋県議によると、花角さんは「新潟への愛情は大きいが公務員人生を全うしたい。自分の立場を考えると今は考えられない」と話したという。
 自民党新潟支部は、名前が挙がっている候補者の意向を踏まえた上で、4月17日に開く会議で再び協議する方針だ。
[ 3/27 18:55 テレビ新潟]

6619チバQ:2018/03/29(木) 18:56:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00000104-jij-soci
元県議を在宅起訴=政活費不正で詐欺罪―富山地検
3/27(火) 19:13配信 時事通信
 2016年に発覚した富山県議らによる政務活動費(政活費)の不正受給問題で、架空の領収書を使って政活費計約360万円をだまし取ったとして、富山地検は27日、詐欺罪で富山県高岡市の矢後肇・元県議(58)を在宅起訴した。

 地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、矢後元県議は2012年5月〜15年4月にかけ、県内の書店で書籍を購入したとする架空の領収書を使い、政活費計362万4106円をだまし取ったとされる。

 矢後元県議は不正を認めて16年7月に議員辞職。その後、県内では富山市議会などでも同様の不正が相次いで発覚し、17年3月までに矢後元県議を含め県議3人、富山市議14人らが辞職した。

6620チバQ:2018/03/29(木) 19:05:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180329-00000056-san-l15
当初予算案、初の否決 佐渡市議会、補助金減額に反発
3/29(木) 7:55配信 産経新聞
 佐渡市議会は27日、平成30年度当初予算案を反対11、賛成8の反対多数で否決した。同市で当初予算案が否決されたのは、市町村合併で16年に市が発足して以来初めて。市は30日にも暫定的な予算案を議会に諮り、当面の市政運営に対応するとともに、当初予算案の修正案も近く提出する方針だ。

 当初予算案の一般会計は前年度比2・6%減の457億円。23日に開かれた総務常任委員会でも否決されていた。

 異例の事態に陥ったのは社会福祉協議会の補助金を前年度当初比で約2千万円減額したのが主な要因。本庁舎改修事業に2億6766万円を計上したこともあり、市議の反発を招いた。

 三浦基裕市長は、市民生活に影響が出ないように対応する考えを示している。市議会は昨年12月の定例会でも29年度一般会計補正予算案を否決した。

6621チバQ:2018/03/29(木) 20:07:46
http://mainichi.jp/articles/20180329/ddl/k18/010/329000c
選挙
大野市長選 元環境省職員の石山氏が出馬表明 /福井
毎日新聞2018年3月29日 地方版
 任期満了に伴う大野市長選(6月10日告示、17日投開票)に、元環境省職員の石山志保氏(43)が28日、無所属で立候補する意向を明らかにした。現職の岡田高大市長(59)は不出馬の意向で、次期市長選の立候補表明は石山氏が初めて。

 石山氏は愛知県安城市出身で、東京大工学部卒。2005年まで環境省に勤務した後、夫の実家がある大野市に転居した後は市職員として勤めていた。

 この日、大野市内で記者会見した石山氏は「皆が大野を好きになる街づくりをしたい」と述べた。市を2月末に退職し、岡田市長に近い人物の支援も受け、後援会の設立など準備を進めている。【岸川弘明】

6622チバQ:2018/03/29(木) 20:11:09
https://mainichi.jp/articles/20180313/ddl/k17/010/314000c
選挙
県議補選・金沢市選挙区/七尾市選挙区 太郎田さんと高橋さん初当選 /石川
毎日新聞2018年3月13日 地方版

地方選挙
石川県
選挙・石川
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 11日投開票された金沢市、七尾市選挙区の県議補選(改選数各1)で、当選者がそれぞれ決まった。任期は来年4月29日まで。来春の統一地方選で改選対象となる。

 金沢市は新人4人が立候補。フリーアナウンサーの太郎田真理氏(55)=自民党公認=が、共産党県常任委員の亀田良典氏(69)=共産党公認▽会社員の北幸栽氏(42)=無所属▽元金沢市議の長坂星児氏(38)=同=の3人を破り、初当選した。当日有権者数は37万4143人、投票率は28・92%。

 七尾市は無所属の新人2人が立候補し、元七尾市議の高橋正浩氏(43)が、和田内幸三県議の長女で元秘書の和田内和美氏(43)を降して初当選した。当日有権者数は4万5891人、投票率は52・27%だった。【久木田照子】

金沢市(改選数1)
太郎田真理 55 自新(1)

 フリーアナウンサー▽声楽家▽同志社女子大

七尾市(改選数1)
高橋正浩 43 無新(1)

 [元]七尾市議▽塾経営▽自民党県連青年局次長▽慶大

 ◆開票結果

金沢市(改選数1-4)=選管最終発表
当 49541 太郎田真理 55 自新

  25814 長坂星児 38 無新

  14154 亀田良典 69 共新

  11944 北幸栽 42 無新

七尾市(改選数1-2)=選管最終発表
当 13865 高橋正浩 43 無新

   9341 和田内和美 43 無新

6623チバQ:2018/04/02(月) 15:36:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00000301-isenp-l24
三重県議会 自民離脱の13人 「自由民主党県議団」あす結成 第2会派に
3/31(土) 11:00配信 伊勢新聞
 三重県議の定数を増やす条例改正案に反対した自民党会派の13人が30日、新会派「自由民主党県議団」を4月1日付で結成すると発表した。県議会の第2会派は自民党から新会派に変わる見通し。

 新会派には、津田健児▽小林正人▽青木謙順▽山本勝▽水谷隆▽前野和美▽中森博文▽中嶋年規▽服部富男▽石田成生▽野口正▽田中祐治▽木津直樹―の13議員が所属。津田議員が団長を務める。

 条例案を巡っては、会派に報告なく一部の議員が条例改正案を提出したことなどを問題視した議員らが新会派の結成を決めていた。条例案には自民党会派17人のうち、4人が賛成、13人が反対した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00000201-isenp-l24
2三重県議「新政みえ」離脱 定数増条例案巡り 「能動」に移動へ
3/31(土) 11:00配信 伊勢新聞
2三重県議「新政みえ」離脱 定数増条例案巡り 「能動」に移動へ
【記者会見に臨む(左から)舘議員、長田議員、彦坂議員=三重県庁で】
 三重県議会の定数を増やす条例案に反対した舘直人、彦坂公之の両議員は30日、民進系の最大会派「新政みえ」(20人)を離脱し、「能動」(1人)に移動すると発表した。両議員が移動後も新政みえが最大会派を維持する見通し。

 条例案には新政みえから15議員が賛成していた。両議員は定数に対する考え方の違いや条例案が提出された経緯を疑問視し、離脱を決めた。能動の代表は設立者の長田隆尚議員が務める。

 県庁で記者会見した舘議員は「条例案の提出は唐突。選挙区調査特別委が廃止されたのに出された。そのような議案を支持するのはいかがなものか。信念を貫こうと離脱を決めた」と述べた。

 彦坂議員は会見で「定数を元に戻す理由が見つからなかった。これまでの信条を貫く思いで会派を出た。(新政みえの)役員には(離脱を)説明し、了解を得た」と話した。

 長田代表は「定数に対する意見は2人と同じだった」と説明。能動の政治的な立ち位置は「自民党でも民進党でもない」とした上で「国政での方針は(2人と)別々になることもあり得る」と述べた。

6624チバQ:2018/04/02(月) 19:03:25
https://mainichi.jp/articles/20180402/ddl/k20/010/107000c
選挙
伊那市長選 三石氏出馬へ 三つどもえ濃厚 /長野
毎日新聞2018年4月2日 地方版
 任期満了に伴う伊那市長選(15日告示、22日投開票)に、新人の元会社員、三石佳代氏(41)が1日、無所属で立候補する意思を表明した。現職で3期目を目指す白鳥孝氏(62)と、新人で元市議の八木択真氏(39)が出馬表明しており、三つどもえによる選挙戦が濃厚となった。

 三石氏は茅野市出身で伊那西高卒。スポーツ用品店や精密機器メーカーなどに勤めた。2011年4月の県議選伊那市区に無所属で出馬し、落選した。

 三石氏は「このままだと人口減少が進み、過疎化する。観光や商業など第3次産業を柱にした振興策が必要」と出馬理由を語り、「弱者の意見を聞き、分け隔てなくコミュニケーションが取れる市政を目指したい」と語った。【宮坂一則】

6625チバQ:2018/04/02(月) 19:10:52
>>6573
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/tokuhou/CK2018040102100013.html
黒部市長選 自民系3氏出馬へ 保守混戦も争点見えず
(左)川本敏和氏(中)川上浩氏(右)大野久芳氏=いずれも富山県黒部市の国際文化センター「コラーレ」で(左から出馬表明順)

写真
 八日告示の富山県黒部市長選まで一週間。堀内康男市長(64)の引退表明を受け、既に出馬を明らかにしている三人が前哨戦を繰り広げている。三人はいずれも自民系無所属新人で、市議の川本敏和氏(60)、市議の川上浩氏(62)、元県議の大野久芳氏(69)。争点が定まらないながらも、保守分裂の戦いは徐々に熱を帯びている。(渡部穣、山本真士)

 予定調和の「セレモニー」になるはず、だった。昨年十二月の市議会。四選への出馬表明を促す保守系市議の質問に、堀内市長は大方の予想に反して言葉を濁した。「相談すべき人が残っている」

 「引退するつもりでは」。広まりつつあったうわさの信ぴょう性が高まった。定例会最終日。「次のリーダーにバトンを渡したい」。堀内市長が突然、閉会あいさつに立ち、引退を表明した。緊急会見を開き、「ずっと以前から決めていた」と明かした。

 年の瀬の急展開に、後継を目指す動きが加速した。自民系の県議や市議ら三氏が年始早々、先を急ぐように出馬を表明。宮腰光寛・衆院議員(富山2区)をはじめ、自民系の有力者による一本化への動きは見られなかった。自民市連は、いずれの候補予定者へも推薦を見送った。

 三人がそれぞれ出馬表明する会見には、市議会の別々の保守系会派が同席した。「やむにやまれぬ決断」。三人は異口同音に、互いの対立を避けるような発言を繰り返した。堀内市政の発展的継承を訴える点も同じだった。

 三人の地盤は臨海部の石田と生地地域、山間部の宇奈月地域の三つにくっきりと分かれる。旧黒部市と旧宇奈月町が合併して現市が誕生して十二年。地域間の政治的綱引きを、保守分裂の遠因とする見方もあるが、三人は「他の人がどうだから、出ようというのではない」と否定する。

 三月に開かれた公開討論会。客席に四百人が詰め掛けた。三人は公約などで計二時間半、熱弁を振るった。だが、議論がかみ合う場面はほとんどなかった。一部の来場者は「もっと具体的な話をしてほしかった」と不完全燃焼を指摘した。

 注目を集めながらも、いずれも財政の健全化や子育て支援、観光振興などを政策に掲げ、争点がはっきり見えない。地盤と会派の違いだけが、目立って浮かび上がっている。

「地元の人を」「施策で」
有権者 高まる関心 
 新人三人による混戦もように、有権者の関心は日に日に高まっている。

 「自宅が近いし、普段から顔を見ているし」。宇奈月地域の五十代女性は、川上氏の支持を明言する。川本氏の地元・石田地域の六十代の男性も「地区のために働いてくれているし、ここで応援しないと」と、地域意識をあらわにする。

 大野氏の地元・生地地域の五十代女性も「地元の人を応援するでしょう」と似た反応。ただ、県議が長い大野氏に「遠い人というイメージがある」と話し、距離感はやや異なる様子だ。

 一方、最も多くの有権者を抱える、市中心部に近い大布施地域の四十代女性は「地盤では選ばない」ときっぱり。「小学生の娘二人がいるから、夫と『子育て施策で選ぼう』と話している」

 市内に本社機能があり、社会的、経済的に影響が強いYKK。同社に勤める三十代男性は「選挙は社内で話題になるけど、会社として誰かを推すという話にはなっていない」と明かす。

 自民以外の政治家も戦いを注視する。野党系市議は「力が足りず、候補者を擁立できなかった」と悔しさをにじませつつ、「無投票を避けられたのは良かった」と評価。今秋の市議選にどう響くかを気に掛ける。

6626チバQ:2018/04/02(月) 19:18:37
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180401384132.html
「12年ぶり市長選」直前に霧散写真あり
有権者、後藤氏の対応に厳しい声
 「12年ぶりの市長選」は霧散した。任期満了に伴う燕市長選は、立候補を表明していた佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(57)が告示日の1日、市選管にファクス1枚で出馬取りやめを告げ、急きょ無投票となった。異例の事態に、選挙戦を想定していた選管関係者や現職陣営には「前代未聞だ」などと戸惑いが広がった。市民からは後藤氏の対応に憤る声が聞かれた...

【政治・行政】 2018/04/01 19:26

6627チバQ:2018/04/03(火) 09:50:42
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/474731.html
三島市長選 静岡県議の宮沢氏出馬へ
(2018/4/3 07:43)
 三島市選出の静岡県議宮沢正美氏(68)=同市三ツ谷新田=は2日までに、任期満了(12月19日)に伴う同市長選に無所属で出馬する意向を固めた。
 宮沢氏は取材に対し「政治に携わる中、故郷三島を進化させたい気持ちが強まった」と述べた。主要施策に地域産業構造のてこ入れや人づくり、市職員が働きやすい環境整備を挙げた。
 宮沢氏は同市出身。同市議を2期務めた後、県議に転身し、現在3期目。自民党県連幹事長、総務会長、政調会長を歴任した。
 次期市長選に出馬の意向を示したのは宮沢氏が初めて。

6628チバQ:2018/04/03(火) 16:13:11
https://mainichi.jp/articles/20180402/ddl/k20/010/107000c
選挙
伊那市長選 三石氏出馬へ 三つどもえ濃厚 /長野
毎日新聞2018年4月2日 地方版
 任期満了に伴う伊那市長選(15日告示、22日投開票)に、新人の元会社員、三石佳代氏(41)が1日、無所属で立候補する意思を表明した。現職で3期目を目指す白鳥孝氏(62)と、新人で元市議の八木択真氏(39)が出馬表明しており、三つどもえによる選挙戦が濃厚となった。

 三石氏は茅野市出身で伊那西高卒。スポーツ用品店や精密機器メーカーなどに勤めた。2011年4月の県議選伊那市区に無所属で出馬し、落選した。

6629チバQ:2018/04/03(火) 16:17:31
https://mainichi.jp/articles/20180331/ddl/k24/010/172000c
県議会
民進系新政みえ 2議員が離脱へ /三重
毎日新聞2018年3月31日 地方版
 県議会の定数を45から51にする条例案可決を巡り、民進系の最大会派「新政みえ」(20人)で条例案に反対した舘直人氏と彦坂公之氏の2議員が30日、4月1日付で会派を離脱すると発表した。条例案に反対した長田隆尚議員の1人会派「能動」に合流する。

 新政みえは採決で15人が賛成した。記者会見した舘氏らは「定数削減をこれ以上先送りすることは許されない」と話した。民進党県連の幹事長も辞任する考えを示した。

 第2会派「自民」(17人)の反対派議員は、13人で新会派「自民党県議団」を4月1日付で結成すると発表した。【田中功一】

〔三重版〕

6630チバQ:2018/04/03(火) 21:16:43
https://mainichi.jp/articles/20180403/ddl/k23/010/104000c
減税日本
市議の3期出馬容認 来春の統一選減税日本
市議の3期出馬容認 来春の統一選に向け河村代表 「原則2期」から心変わり /愛知

毎日新聞2018年4月3日 地方版

 来春の統一地方選に向け、地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は2日、現在2期目の減税市議が公認候補として3期目を目指すことを容認する意向を示した。河村氏は減税発足後初となる2011年市議選で「当選後の任期を原則2期8年まで」とする同意書を候補者と交わしている。

 11年に初当選し、15年に再選した現職の減税市議は5人。

 河村氏は普段から「政治家は高給取りで、家業化してしまっている」と多選を批判している。河村氏は2日、「家業にならないよう(市議報酬年800万円の)庶民並み給与でやっとる」と理解を求めた上で、17年市長選の自らのマニフェストで「任期制限のある社会制度づくり」を掲げたことを念頭に「制度を作るには時間がかかる。(現職の減税市議が)3期目をやっても問題ない」との認識を示した。

 ある自民市議は「自分の意思次第で守れる約束は、政治家はしっかり果たすべきだ」と河村氏の姿勢を批判している。【三上剛輝】

6631チバQ:2018/04/04(水) 18:00:36
https://mainichi.jp/articles/20180404/ddl/k22/010/131000c
選挙
沼津市長選 山下市議が出馬意向 三つどもえの戦いへ /静岡
毎日新聞2018年4月4日 地方版
沼津市の山下富美子市議(64)が3日、大沼明穂市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)への出馬の意向を明らかにした。山下氏はJR沼津駅周辺鉄道高架事業反対派。市民団体が3月31日の会合で反対派統一候補として山下氏擁立を決議。1日に山下氏に立候補を要請し、団体側への山下氏の返答期限が3日だった。

 無所属で立候補する。4日に記者会見を開き正式に表明する。

 山下氏は沼津西高、学習院女子短大人文学部卒。帽子デザイナーを経て、2007年に市議に初当選し3期目。市議会会派「未来の風」代表。16年10月の前回市長選は新人の大沼市長を支持したが、17年2月に大沼市長が高架推進に転じて以降は野党の立場だった。

 市長選には、ともに鉄道高架推進の加藤元章氏(54)と頼重(よりしげ)秀一氏(49)の2人が出馬を表明しており、山下氏で3人目。他に立候補者が出なければ市議3人による三つどもえの激戦となる見通し。【石川宏】

6632チバQ:2018/04/06(金) 20:43:01
三重県議選 定数増 賛否がわかるページを探しているんですが見つかりません
どなたかわかりませんか?

とりあえず途中データー
>>6604
■尾鷲市・北牟婁郡 定数2→1
尾鷲市・北牟婁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 津村衛 40 無所属(民・み) 現 3 (元)市議
当選 東豊 59 自民 現 2 (元)保育園長

■熊野市・南牟婁郡 定数2→1
熊野市・南牟婁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤根正典 53 無所属(民・み) 現 2 (元)小学校教諭
当選 大久保孝栄 48 自民 現 2 (元)新聞社員

■度会郡 定数2→1
度会郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 村林聡 37 自民 現 3 党県青年部長【増に賛成】
当選 吉川新 67 みえ(民) 現 2 (元)県職員

■多気郡 定数2→1、
多気郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,973(56.5%) 西場信行 63 自民 現 9 県林業団体会長【増に賛成】
当選 4,744(22.4%) 浜井初男 65 みえ(民) 現 2 (元)大台町議
□ 4,476(21.1%) 西川浩 52 無所属 新 (元)多気町議

■伊勢市 定数4→3
伊勢市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,412(34.5%) 中川正美 64 自民 現 9 党県副会長【増に賛成】
当選 12,156(24.1%) 中村進一 67 みえ(民・社) 現 6 行政書士
当選 8,386(16.6%) 奥野英介 68 自民 現 3 (元)小俣町長
当選 8,186(16.2%) 広耕太郎 52 民主(み) 新 1 (元)市会副議長
□ 4,277(8.5%) 内藤弘一 50 共産 新 党地区委員長

■鳥羽市(定数1)と志摩市(同2)を合区して定数2
鳥羽市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中村欣一郎 56 自民 現 2 鉄工所役員   →市長選出馬

補欠選で一人会派:野村保夫 が当選>>6126

志摩市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山本教和 67 自民 現 8 党県副会長【増に賛成】
当選 中嶋年規 48 自民 現 4 党県総務会長≪増に反対≫

6633名無しさん:2018/04/06(金) 20:43:13
会派別名簿(平成30年4月1日現在)
会派結成状況(当選回数別・在職年数順・年齢順)
新政みえ
6期 中村進一 三谷哲央 舟橋裕幸
5期 前田剛志 日沖正信
3期 後藤健一 藤田宜三 杉本熊野 津村衛
2期 吉川新 濱井初男 小島智子 藤根正典 田中智也
下野幸助
1期 廣耕太郎 中瀬古初美 芳野正英

自由民主党県議団   定数増に反対
5期 山本勝
4期 水谷隆 前野和美 中森博文 青木謙順 中嶋年規
津田健児 服部富男
3期 小林正人
2期 石田成生
1期 野口正 田中祐治 木津直樹

自民党   定数増に賛成
9期 中川正美 伊勢市 西場信行 多気郡
8期 山本教和 志摩市
3期 村林聡 度会郡

能動
4期 舘直人 元 新政みえ 定数増に反対
3期 長田隆尚 2014年12月 新政みえから離脱
2期 彦坂公之 元 新政みえ 定数増に反対

鷹山  自民系 いずれも2015年は自民公認
3期 奥野英介
2期 東豊 大久保孝栄

公明党  
3期 今井智広
1期 山内道明

日本共産党
1期 岡野恵美 山本里香

大志
1期 倉本崇弘

草の根運動いが
1期 稲森稔尚

青峰
1期 野村保夫

6634さきたま:2018/04/06(金) 21:08:01
>>6632
こちらにありますね。7ページ目の一番上の行です。
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000775449.pdf

6635チバQ:2018/04/06(金) 21:22:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/member/login/?mode=check
新潟市長選 中原氏が出馬の意向

 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)に、自民党新潟支部長の中原八一元参院議員(58)が立候補する意向を固めたことが...

【政治・行政】��

2018/04/06 08:30

6636チバQ:2018/04/07(土) 13:28:22
http://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k23/010/022000c
選挙
津島市長選/北名古屋市長選/北名古屋市議選/清須市議選/愛西市議選 あす告示 /愛知
毎日新聞2018年4月7日 地方版
 県内では8日、任期満了に伴う2市長選、3市議選が告示される。いずれも15日に投開票される。【長倉正知、花井武人、岡村恵子】

津島市長選
 これまでのところ、再選を目指す現職の日比一昭氏(65)と新人で元市議の杉山良介氏(78)の無所属2人が立候補を表明している。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万2741人(男2万5754人、女2万6987人)。

北名古屋市長選/市議選
 市長選には、4選を目指す現職の長瀬保氏(77)と新人で旧西春町長の太田考則氏(49)の無所属2人が立候補を表明している。市議選(定数21)は現職15、元職2、新人8の計25人が立候補を予定している。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万9009人(男3万4510人、女3万4499人)。

清須市議選
 定数22に対し、現職19、新人6の計25人が立候補する見込み。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万5683人(男2万7944人、女2万7739人)。

愛西市議選
 定数18に対し、現職15、元職1、新人8の計24人が立候補する見込み。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万3380人(男2万5950人、女2万7430人)。

6637チバQ:2018/04/07(土) 13:32:45
https://www.sankei.com/region/news/180407/rgn1804070025-n1.html
2018.4.7 07:09

新潟市長選に元参院議員の自民支部長・中原氏が出馬の意向 


反応


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 10月14日告示、28日投開票の新潟市長選に自民党新潟支部長を務める元参院議員の中原八一氏(58)が出馬の意向を固めたことが6日、分かった。関係者が明らかにした。中原氏は9日に記者会見し、正式に表明する方向。

 同支部は支援する候補者の一本化に向けて調整を進めており、中原氏も名前が挙がっていた。6日、取材に応じた中原氏は「出馬するかどうかを含め、9日の会見で明らかにする。準備中のためコメントはできない」と述べるにとどめた。

 中原氏は県議を経て平成22年の参院選で初当選。28年の参院選、昨年10月の衆院選(比例北信越ブロック)では落選した。

 同市長選をめぐっては、同党の吉田孝志市議(55)が立候補を表明しているほか、同市の北区長を3月末で退任した経済産業省出身の飯野晋氏(44)も出馬する方向とみられている。現職の篠田昭氏(69)は5選目に向けて出馬するかどうか、明確にしていない。

6638チバQ:2018/04/08(日) 15:46:59
>>6634
ありがとうございますー!
のちほど、整理してみます!

6639チバQ:2018/04/09(月) 15:57:57
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180408385452.html
新潟市長選に独自候補擁立も視野
民進・社民両県連などが連携
 民進党、社民党両県連や連合新潟と、米山隆一知事を支える野党系国会議員らでつくる「連帯」の4者による会合が7日、新潟市中央区で初めて開かれた。任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)への対応について、4者が今後、独自候補の擁立も視野に協議を続ける方針で一致した。

 連帯からは無所属で新潟2区の鷲尾英一郎、立憲民主党で1区の西村智奈美両衆院議員らが出席。民進、社民両県連と連合新潟の代表者に加え、米山知事の代理として今井久美・知事後援会事務局長が参加した。

 会合は冒頭を除き、非公開で行われた。参加者によると、新潟市長選では17年の衆院選でも奏功した野党連携を引き続き目指すことで一致。当面は現職の篠田昭市長(69)の動向を見極めつつ、地元選出の西村氏の主導で候補擁立も含めて検討していくこととした。

 終了後、連合新潟の牧野茂夫会長は市長選について「篠田市長の意向を見極めながら別の声も聞いて、4者の枠組みで対応していきたい」と説明した。鷲尾氏は「西村氏のイニシアチブを待ちたい」とした上で、米山知事とも連携していく考えを強調した。

 会合では、19年4月に予定される県議選でも連携することを確認した。

 新潟市長選を巡っては自民党新潟支部が、既に立候補を表明している新潟市議の吉田孝志氏(55)と、新潟支部長で元参院議員の中原八一氏(58)を軸に候補の絞り込みを進めている。このほか、元経済産業省官僚で前北区長の飯野晋氏(44)が立候補の意向を固め、3月末で区長を辞任した。現在4期目の篠田市長はこれまでに進退を明らかにしていない。

【政治・行政】 2018/04/08 14:36

6640チバQ:2018/04/09(月) 16:58:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180408-00099990-kitanihon-l16
川上、大野、川本3氏が立候補 黒部市長選告示
4/8(日) 10:44配信 北日本新聞
川上、大野、川本3氏が立候補 黒部市長選告示
(左)出陣式で「一人一人の幸福度を上げたい」と強調する川上氏=新牧野 (中)「市民の幸せのために頑張りたい」と第一声を上げる大野氏=生地中区 (右)出陣式で「家族市民のまち」の実現を目指すと訴える川本氏=新牧野
 任期満了に伴う黒部市長選は8日告示された。いずれも無所属新人の川上浩氏(62)=宇奈月町浦山、大野久芳氏(69)=生地、川本敏和氏(60)=天神新=の3氏が立候補を届け出た。

 3氏はそれぞれ出陣式に臨んだ。川上氏は「一人一人の幸福度を上げ、希望が持てる社会にしたい」、大野氏は「現堀内市政を引き継ぎ、『健やか 展(のび)やか 朗らか 黒部の創造』を柱に、市民の幸せのために頑張り抜きたい」、川本氏は「市民が家族のように支え合う『家族市民のまち』を実現し、高齢者、女性、若者が住みやすい黒部を目指す」と第一声を上げた。投開票は15日。

 川上、川本両氏は立候補に伴い、市議を失職した。

6641チバQ:2018/04/09(月) 16:58:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000141-san-l10
県議補選みどり市区は2新人の戦い
4/7(土) 7:55配信 産経新聞
 議員辞職に伴う県議みどり市区(欠員1)の補選が6日、告示された。いずれも新人で元衆院議員秘書の深沢佑太氏(31)=無所属=と元市議の今泉健司氏(40)=自民公認、公明支持=の2人が届け出を行い、保守分裂の選挙戦に突入した。

 同選挙区は、現職県議だった須藤昭男氏(57)が、みどり市長選出馬で議員辞職したため、欠員となった。

 投票は市長選と同じ15日に行われ、即日開票される。

6642チバQ:2018/04/09(月) 21:22:14
http://www.nagano-np.co.jp/articles/30393
伊那市長選告示まで1週間 出馬表明は現新3氏
行政・政治 2018年4月8日 6時00分
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任期満了に伴う伊那市長選は15日の告示まで1週間に迫った。これまでに現職で3選を目指す白鳥孝氏(62)=西箕輪=と、元市議の八木択真氏(39)=坂下=、元会社員の三石佳代氏(41)=上牧=の新人2人が立候補を表明し、無所属同士三つどもえの選挙戦に突入する公算が高い。白鳥氏が共産党支援の新人を一騎打ちで制した過去2回の選挙とは構図が異なり、22日の投開票に向けて各陣営はそれぞれの戦い方で支持拡大を図っている。

白鳥氏は、2期の実績を背景に農林業振興、移住定住、企業誘致、社会資本整備と力を入れてきた事業の継続を訴えるとともに、小型無人機ドローンなど新産業技術を地域の課題に組み込み「3期目の公約は安定と飛躍」と掲げる。特に力を入れる事業として、子育て支援の充実を挙げる。

企業や団体など幅広い推薦を受け、市内全域を支部で網羅する後援会が組織戦を展開。地域のあいさつ回り、企業訪問などで訴えを広げる。

八木氏は、住民との対話を重視すると掲げ、企業誘致などを推進する現市政からの転換を強調。地元産業の育成や市街地に人が流れて地域が潤う仕組み作り、伊那市駅前の再生、空き店舗対策などを挙げ「ビジョンを示し市民と一緒に考える。結果を出せる行政に変える」と訴える。

3月から市内各地で行った住民との意見交換会は全19回を終えた。無所属を強調して幅広い層への支持拡大に努め、街頭演説やインターネットで戦いを進める。

三石氏は、伊那谷の中核として市の集客力向上を掲げ、歴史、文化など地域の資産に芸術をからめた観光や商業振興を主張。弱い立場の人と向き合い、わずかな声にも耳を傾ける市政を訴える。美術品の市場開設、大型商業施設前のJR飯田線新駅設置、寺や石を観光資源とする高遠町の再開発などを示す。

立候補を今月2日に正式表明。前の職場や絵画、スポーツの趣味の仲間とのつながりを生かし、あいさつ回りを中心にして浸透を図る。

6643チバQ:2018/04/10(火) 12:01:32
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k15/010/182000c
選挙
新潟市長選 与野党動き本格化 篠田氏進退表明せず 3氏出馬に前向き /新潟
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 10月14日告示、同月28日投開票の新潟市長選を巡る動きが活発化してきた。9日には元自民党参院議員の中原八一氏(58)が立候補の意思を表明。同日までに立候補に前向きな意思を示した人は計3人になった。現職で現在4期目の篠田昭氏(69)がいまだ進退を明らかにせず、各党が市長選への方針を決めかねる中、立候補予定者たちが先行する形で前哨戦が本格化しつつある。【南茂芽育】

中原元参院議員、正式に出馬表明
 「不退転の決意で出る。篠田市長の意向は関係ない」。9日、新潟市内で記者会見した中原氏はそう述べた。

 中原氏は2010年参院選で新潟選挙区から初当選。16年の前回参院選では「野党共闘」がバックについた森裕子参院議員(61)に惜敗し、今年1月には党県連新潟支部長に就いて来年の次期参院選に備えていた。

 中原氏は「自身の強みは国とのパイプ。市の営業本部長となって新潟をリードし、古里に恩返ししたい」と語り、無所属で立候補する意思を表明。自民党には推薦を要請する考えも明らかにした。

自民推薦「保留」
 しかし当の新潟支部は推薦対応を決めかねている。党内から2人の立候補予定者が出たためだ。

 昨年6月、同支部に所属する吉田孝志市議(55)が一番乗りで市長選への立候補を表明。吉田氏の新潟市長選への挑戦は前回14年に続き2度目で今年1月、推薦願を支部に提出したが、新潟支部は対応を保留している。

 吉田氏の義父で衆院議員などを歴任した六左エ門氏に反発する党員がいるためで、前回市長選でも県連内は「吉田派」と「篠田派」の真っ二つに割れて禍根を残した経緯がある。

 今回こそは一本化を目指す同党。今月17日には市内14支部が集まる合同会議が開かれるため、新潟支部はそれまでに役員会を開き、中原氏か吉田氏、どちらを推薦候補とするか決める方向だ。一方、県連幹部は「両者とも不退転の戦いと言っている。合同会議でも推薦は決まらないのでは」と表情を曇らせる。

野党共闘を模索
 野党側も動きを見せ始めた。民進、社民の各県連と連合新潟は7日、新潟市内で元民進党所属の県内国会議員らでつくる「米山知事と連携する新潟県民の連帯」メンバーと初めて意見交換会を開催。市長選でも昨年の衆院選躍進の原動力となった「野党共闘」の実現を目指し、独自候補の擁立を模索する考えを確認した。

 もっとも、野党共闘に向けた共産党との本格調整にまで入ったわけではない。民進、社民などが一定の関係を保っている現職の篠田氏が進退を明らかにしていないことが一因だ。

 同市長選には元同市北区長で経済産業省出身の飯野晋氏も立候補に前向きな意向を示している。

6644チバQ:2018/04/10(火) 12:41:08
879 名無しさん 2018/04/09(月) 21:44:30
2018.4.9 17:19
「倒れても男性の医者がいる」 静岡・掛川市長が大相撲春巡業であいさつ後、釈明
https://www.sankei.com/life/news/180409/lif1804090014-n1.html
静岡県掛川市の松井三郎市長(71)が9日、同市の東遠カルチャーパーク総合体育館で行われた大相撲春巡業のあいさつで「(土俵に)立たせていただいて大変感激している。こけないように、倒れないように。万が一の時も男性のお医者さんが近くにいます」と発言した。

 4日の春巡業で京都府舞鶴市の多々見良三市長が土俵上でくも膜下出血によって倒れた際、救命処置をしていた女性に土俵から下りるよう促す場内放送があったことが問題となっていた。

 来場者から「失言だ」という声も出るなど、不謹慎とも取れる発言に、松井市長は「本当に緊張していて足が震えていた。全く舞鶴市のことは意識になかった。後から言われれば(不謹慎と)受け取られるかもしれない」と釈明した。

6645チバQ:2018/04/10(火) 21:55:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20180410-OYTNT50005.html
名張市長選、3氏の争い
2018年04月10日
財政再建や地域活性化争点
 名張市長選は8日、告示され、新人で前市議の森脇和徳氏(44)、5期目を目指す現職の亀井利克氏(66)、新人で前県議の北川裕之氏(59)が、いずれも無所属で立候補した。財政再建、地域活性化策などを争点に、激しい選挙戦が始まった。


 森脇氏は名張産業振興センターアスピアで出陣式。会場いっぱいの支持者に「このままでは財政が破綻する。もう限界」と現市政を批判。「若い視点で財政を立て直し、元気な名張を取り戻したい。笑顔あふれるまちにしたい」と訴えた。拍手で見送られて選挙カーに乗り込み、市内を一巡。夜には個人演説会も開いた。

 亀井氏は市役所近くの駐車場で出陣式。支持者を前に「1週間、全力で戦い抜く。ぜひご支援を」とあいさつ。県議を含めて27年間の政治活動を踏まえ、「今後も国、県とタッグを組み、より多くの仕事を市に運んできたい」と決意を述べた。最後は支持者らと拳を突き上げ、ガンバロー三唱で勝利を誓い、選挙カーで市内を巡った。

 北川氏は自宅近くの交差点で第一声。支持者らに囲まれ、「なばり新時代戦略 わがまち名張市をあらたなステージへ!」のキャッチフレーズを力強く宣言。「市民の皆さんと一緒に名張の大変革を目指したい」と声を張り上げた。この後、旧町の大型量販店前と市役所広場でも街頭演説に立ち、選挙カーで市内全域を回って支持を訴えた。

 投開票は15日。7日現在の選挙人名簿登録者数は6万6598人。


 立候補者(届け出順)

 森もり 脇わき 和かず 徳のり(44)無所属 新

 不動産賃貸会社役員(元)市議、名張青年会議所監事、料理旅館役員→近畿大商経学部→名張市→名張市桜ヶ丘

 亀かめ 井い 利とし 克かつ(66)無所属 現《4》

 市長、全国市長会まち・ひと・しごと創生対策特別委員会委員長(元)県議、市職員→中京大体育学部→名張市→名張市西原町

 北きた 川がわ 裕ひろ 之ゆき(59)無所属 新

 名張市ソフトボール協会会長(元)県議、民主党県連幹事、ケーブルテレビ社員→同志社大法学部→名張市→名張市百合が丘東


 《》内は当選回数。略歴は、現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴▽出身地▽現住所の順

2018年04月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6646チバQ:2018/04/10(火) 22:14:21
https://mainichi.jp/articles/20180407/ddl/k24/010/305000c
選挙
名張市長選 あす告示 現新三つどもえの公算大 /三重
毎日新聞2018年4月7日 地方版
任期満了に伴う名張市長選は8日、告示される。5選を目指す現職の亀井利克氏(66)と元県議の北川裕之氏(59)、元市議の森脇和徳氏(44)の無所属3氏が立候補を表明し、2006年以来の三つどもえの選挙戦になる見込み。投開票日は15日。

 亀井氏は4期16年の実績を強調。5期目は「元気創造」「若者定住」「生涯現役」に取り組むという。

 北川氏は人口減少に歯止めをかけ、10年先を見据えるため、従来の政策の方向性の「リセット」を訴える。

 森脇氏は亀井市政の下で2002年から続く市の財政非常事態宣言の解除や地域経済の活性化などを掲げる。

 立候補の届け出は、8日午前8時半〜午後5時、市役所1階大会議室で受け付ける。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は6万6664人(男3万1906人、女3万4758人)。【衛藤達生】

6647チバQ:2018/04/10(火) 22:16:30
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k18/010/269000c
選挙
坂井市長選/坂井市議選 告示 市長選、現新一騎打ち 12年ぶり選挙戦 市議選は27人出馬 /福井
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 任期満了に伴う坂井市長選と市議選(定数26)が8日、告示された。市長選にはいずれも無所属で現職の坂本憲男氏(71)=自民推薦=と金沢市のビル管理会社員で新人の東外喜夫氏(68)が立候補し、4町合併後の2006年以来12年ぶりの選挙戦に突入した。観光振興策の充実や少子高齢化対策などが争点で、15日の投票日に向けて舌戦を繰り広げる。市議選には現職23人、新人4人の計27人が立候補した。

 投票は15日午前7時から午後8時まで市内28カ所で受け付け、午後9時15分から同市坂井町下新庄の坂井体育館で即日開票される。期日前投票は14日までの午前8時半〜午後8時、▽市役所▽みくに市民センター▽丸岡支所▽春江支所--の4カ所で。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は、7万5787人(男3万6421人、女3万9366人)。【塚本恒、大森治幸】

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

官民で産業振興を 坂本憲男氏=無現
 坂本氏は、坂井市春江町藤鷲塚の選挙事務所前であった出陣式にオレンジのネクタイと黒のスーツで臨んだ。第一声では、4町合併後に手がけた市政について「市民の支えがあって順調だった。人と人とのつながりを大事に笑顔のまちづくりを進めてくることができた」と主張。3期12年の実績を強調した。

 一方で農林水産業や観光など、行政だけでは対応できない状況があると説明。「官民一体で産業振興を進めたい」などと訴えた。

水道事業改革する 東外喜夫氏=無新
 東氏は、坂井市坂井町下新庄の市役所前で第一声を上げた。グレーのスーツを着た東氏は、水道会社での勤務経験を挙げ「皆さんに安心安全な水を届けたい。浄水場の見学会も開きたい」と主張。市役所改革の一環として「管理職の半数に女性を登用し、障害者雇用も進める」とした。

 さらに「(水道事業の改革など)市政を今変えねば、市民のための行政にならない」と続けた。金沢市からの出馬だが「当選後は転居する」とも語った。

坂本憲男(さかもと・のりお) 71 無現(3)

 市長[歴]三国町議▽坂井郡町議会議長会長▽三国町長▽近畿大=[自]

東外喜夫(ひがし・ときお) 68 無新

 ビル管理会社員[歴]会社員▽自治会長▽石川・工業高

 ◆立候補者(届け出順)

坂井市(定数26-27)
伊藤聖一 59 無現

辻人志 60 無現

山田栄 69 無現

前田嘉彦 60 無現

田中千賀子 69 無現

上坂健司 61 自現

東野栄治 59 無現

永井純一 61 公現

川端精治 49 無現

広瀬潤一 69 自現

南川直人 60 無現

畑野麻美子 68 共現

渡辺竜彦 55 無現

三宅小百合 55 無新

田中哲治 67 無現

佐藤寛治 70 無現

山田秀樹 53 無新

後藤寿和 45 無現

松本朗 58 共現

橋本充雄 60 無現

古屋信二 58 自現

近藤哲行 64 無新

前川徹 56 無現

吉川貞明 70 無現

川畑孝治 60 民現

戸板進 62 無現

桑野繁之 64 無新

6648チバQ:2018/04/10(火) 22:18:35
https://mainichi.jp/articles/20180410/ddl/k23/010/105000c
選挙
北名古屋市長選/北名古屋市議選/津島市長選/清須市議選/愛西市議選 2市長3市議選告示 /愛知
毎日新聞2018年4月10日 地方版
 2市長選と3市議選が8日、告示された。いずれも選挙戦となり、15日に投開票される。

北名古屋市長選、現新一騎打ちに 市議選25人立候補
 任期満了(22日)に伴う北名古屋市長選には、4選を目指す現職の長瀬保氏(77)=自民、立憲、公明推薦=と新人で旧西春町長の太田考則氏(50)の無所属2人が立候補を届け出た。

 長瀬氏は「市の魅力を高め働く世代が住みたくなる街にしたい。放課後学習などの教育を充実させ、女性が安心して働ける環境づくりを進める」と訴えた。

 太田氏は「各世代の市民の意見を聞いて街づくりを進める。人材育成を重視し、義務教育時の副担任制を復活し世界にはばたく子供を育てる」と主張した。

 市長選と同時に行われる任期満了(22日)に伴う市議選(定数21)には現職15、元職2、新人8の計25人が立候補した。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は6万9067人(男3万4522人、女3万4545人)。【花井武人】

津島市長選も現新2氏立つ
 任期満了(26日)に伴う津島市長選には、再選を目指す現職の日比一昭氏(65)と新人で元市議の杉山良介氏(78)=共産推薦=の無所属2人が立候補した。

 日比氏は、1期目でやり残したとする市民病院の経営安定など市政の継続を訴えた。厳しい財政状況の中、中学卒業までの医療費無料化の実現や、歴史・文化のまちづくりによるにぎわいの創出などを公約に掲げた。

 杉山氏は中学卒業までの医療費の無料化実現を公約に掲げ、そのために市長給与の7割カット、退職金の返上などで財源を生み出すと訴えた。さらに市民の声に耳を傾け、現市政との違いを出すと強調した。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は5万2720人(男2万5745人、女2万6975人)。【長倉正知】

清須市議選に25人
 任期満了(30日)に伴う清須市議選(定数22)には現職19、新人6の計25人が立候補を届け出た。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万5656人(男2万7929人、女2万7727人)。【長倉正知】

愛西市議選に24人
 任期満了(30日)に伴う愛西市議選(定数18)には現職15、元職1、新人8の計24人が立候補を届け出た。7日現在の選挙人名簿登録者数は5万3413人(男2万5972人、女2万7441人)。【岡村恵子】

北名古屋市長選立候補者(届け出順)
長瀬保(ながせ・たもつ) 77 無現(3)

 県市長会監事▽西春日井広域事務組合筆頭副管理者[歴]師勝町長▽日本福祉大=[自][立][公]

太田考則(おおた・たかのり) 50 無新

 保険代理業[歴]西春町長▽市議長▽自民県連青年局次長▽白木小PTA会長▽名城大


津島市長選立候補者(届け出順)
日比一昭(ひび・かずあき) 65 無現(1)

 1級建築士▽県都市職員共済組合理事長[歴]市PTA連合会副会長▽市副議長▽東京理科大

杉山良介(すぎやま・りょうすけ) 78 無新

 共産党市委員長▽尾張津島天王まつり協賛会役員[歴]市監査委員▽市副議長▽津島商工高=[共]


市議選候補省略

6649チバQ:2018/04/12(木) 18:23:30
https://mainichi.jp/articles/20180411/ddl/k22/010/269000c
選挙
沼津市長選 渡辺大輔氏出馬へ 人材派遣会社社長 5人目 /静岡
毎日新聞2018年4月11日 地方版
 沼津市の人材派遣会社社長、渡辺大輔氏(36)が10日、記者会見を開き、大沼明穂市長の死去に伴う市長選(22日告示、29日投開票)への立候補を表明した。渡辺氏は「貧困などで困っている人を助けたい。多くの困窮者が沼津に集まれば人口増加になる。教育や働ける環境を作れば税収増になる」と述べた。

 JR沼津駅周辺鉄道高架事業については「推進でも反対でもなく真ん中。今一度検証したい」とした。また「難しいことは分からないが勉強する。成長する市長としてやっていきたい」「若い世代の立候補で、20代、30代などが政治に興味を持てば」と述べた。

 渡辺氏は大仁高卒。2008年に派遣会社を設立し、困窮者の自立支援も手がける。

 市長選には、いずれも新人で、市議の加藤元章氏(54)▽市議長の頼重(よりしげ)秀一氏(49)▽市議の山下富美子氏(64)▽不動産会社会長の土倉章晴氏(73)--の4人が立候補を表明しており、渡辺氏で5人目。【石川宏】

6650チバQ:2018/04/12(木) 20:12:55
三重県の定数増の対応

会派別名簿(平成30年4月1日現在)
会派結成状況(当選回数別・在職年数順・年齢順)
新政みえ
6期 中村進一 三谷哲央 舟橋裕幸
5期 前田剛志 日沖正信
3期 後藤健一 藤田宜三 杉本熊野 津村衛
2期 吉川新 濱井初男 小島智子 藤根正典 田中智也
下野幸助 ≪不在≫
1期 廣耕太郎 中瀬古初美≪定数増に反対≫ 芳野正英

自由民主党県議団   定数増に反対
5期 山本勝
4期 水谷隆 前野和美 中森博文 青木謙順 中嶋年規
津田健児 服部富男
3期 小林正人
2期 石田成生
1期 野口正 田中祐治 木津直樹

自民党   定数増に賛成
9期 中川正美 伊勢市 西場信行 多気郡
8期 山本教和 志摩市
3期 村林聡 度会郡

能動
4期 舘直人 元 新政みえ 定数増に反対
3期 長田隆尚 2014年12月 新政みえから離脱
2期 彦坂公之 元 新政みえ 定数増に反対

鷹山  自民系 いずれも2015年は自民公認
3期 奥野英介    定数増に反対
2期 東豊      不在 
  大久保孝栄    定数増に賛成

公明党     定数増に反対
3期 今井智広
1期 山内道明

日本共産党   定数増に賛成
1期 岡野恵美 山本里香

大志   定数増に反対
1期 倉本崇弘

草の根運動いが   定数増に賛成
1期 稲森稔尚

青峰   定数増に賛成
1期 野村保夫

6651チバQ:2018/04/12(木) 20:13:15
該当選挙区議員の賛否
■尾鷲市・北牟婁郡 定数2→1
尾鷲市・北牟婁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 津村衛 40 無所属(民・み) 現 3 (元)市議 【増に賛成】
当選 東豊 59 自民 現 2 (元)保育園長  [不在]

■熊野市・南牟婁郡 定数2→1
熊野市・南牟婁郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藤根正典 53 無所属(民・み) 現 2 (元)小学校教諭【増に賛成】
当選 大久保孝栄 48 自民 現 2 (元)新聞社員≪増に反対≫

■度会郡 定数2→1
度会郡 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 村林聡 37 自民 現 3 党県青年部長【増に賛成】
当選 吉川新 67 みえ(民) 現 2 (元)県職員【増に賛成】

■多気郡 定数2→1、
多気郡 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,973(56.5%) 西場信行 63 自民 現 9 県林業団体会長【増に賛成】
当選 4,744(22.4%) 浜井初男 65 みえ(民) 現 2 (元)大台町議【増に賛成】
□ 4,476(21.1%) 西川浩 52 無所属 新 (元)多気町議

■伊勢市 定数4→3
伊勢市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,412(34.5%) 中川正美 64 自民 現 9 党県副会長【増に賛成】
当選 12,156(24.1%) 中村進一 67 みえ(民・社) 現 6 行政書士【増に賛成】
当選 8,386(16.6%) 奥野英介 68 自民 現 3 (元)小俣町長≪増に反対≫
当選 8,186(16.2%) 広耕太郎 52 民主(み) 新 1 (元)市会副議長【増に賛成】
□ 4,277(8.5%) 内藤弘一 50 共産 新 党地区委員長

■鳥羽市(定数1)と志摩市(同2)を合区して定数2
鳥羽市 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中村欣一郎 56 自民 現 2 鉄工所役員   →市長選出馬

補欠選で一人会派:野村保夫 が当選>>6126【増に賛成】

志摩市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山本教和 67 自民 現 8 党県副会長【増に賛成】
当選 中嶋年規 48 自民 現 4 党県総務会長≪増に反対≫

6652チバQ:2018/04/12(木) 23:08:44
>>6649
高卒で28歳で会社起こすとかなかなかスゴいキャラですね

6653チバQ:2018/04/13(金) 17:55:37
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180413/20180413-29466.html
自民県連新幹事長に村下氏了承
2018年04月13日 07:51

 自民党岐阜県連は12日、幹事会と役員選考委員会を開き、会長の野田聖子総務相を再任、幹事長の猫田孝県議を会長代行とし、後任に村下貴夫県議を充てる役員案を了承した。5月26日の定期大会で正式決定し、新体制で来年の統一地方選、参院選に臨む。

 総務会長の早川捷也県議、政調会長の玉田和浩県議を副会長とし、後任に駒田誠県議、藤墳守県議をそれぞれ選出。副会長の岩井豊太郎、足立勝利、矢島成剛の3県議は続投とした。

 三役を一新する人事について、猫田幹事長は若返りや来年の選挙に向けた体制づくりと説明。約12年務めた幹事長の交代については「会長代行として幹事長を補佐していく」と語り、引き続き県連の指揮を執っていく意思を示した。

6654チバQ:2018/04/15(日) 09:52:17
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-30604.html
伊那市長選あす公示 現新三つどもえの見通し

04月14日 06:00

 任期満了に伴う伊那市長選と同市議選は、15日に告示される。市長選は、これまでに現職で3選を目指す白鳥孝氏(62)=西箕輪=と、元市議の八木択真氏(39)=坂下=、元会社員の三石佳代氏(41)=上牧=の新人2人が立候補を表明しており、無所属同士三つどもえの争いとなる見通しだ。22日の投開票日まで、現市政の評価を争点に7日間の選挙戦がスタートする。

 白鳥氏は、農林業振興、移住定住、企業誘致、社会資本整備と2期の実績を強調。事業の継続を訴えると共に小型無人機ドローンなど新産業技術を地域の課題に組み込むと掲げ、子育て支援の充実も打ち出す。

 組織戦で地域、企業に訴えを広げ、若年世代対策やシニア層への働きかけも行う。告示後は遊説、個人演説会を主体にする。

 八木氏は、住民との対話を重視すると掲げ、企業誘致などを推進する現市政からの転換を強調。地元産業の育成や市街地活性化を主張し「ビジョンを示し、市民と一緒に考える。結果を出せる行政に変える」と訴える。

 住民との意見交換会を全19回開いた。無所属を強調し草の根で幅広い層への支持拡大に努め、告示後は遊説や街頭演説で浸透を図る。

 三石氏は、伊那谷の中核として市の集客力向上を掲げ、地域の資産に芸術を絡めた観光や商業振興を主張。寺などを活用した高遠町の再開発や美術品の市場開設、大型商業施設前のJR飯田線新駅設置などを示す。

 前の職場や絵画、スポーツの趣味の仲間とのつながりを生かし、あいさつ回りに力を入れる。告示後は市全域を遊説し、街頭演説も行う予定。

 白鳥氏が共産党支援の新人を一騎打ちで制した過去2回の選挙とは構図が異なる。自主的に八木氏を応援する共産党の動きのほか、前回現職を支持した保守票に加え、若者や女性票をはじめとした浮動層の行方、市議選が無投票になった場合の投票率など、不透明な要素もはらんだ展開となっている。

6655チバQ:2018/04/15(日) 09:57:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180414ddlk23010088000c.html
<選挙>北名古屋市長選/北名古屋市議選/津島市長選/清須市議選/愛西市議選 あす投開票 /愛知

04月14日 00:00

 任期満了に伴う2市長選と3市議選が15日、投開票される。

 ◇北名古屋市長選、2氏が舌戦展開 市議選も同時

 任期満了(22日)に伴う北名古屋市長選と同市議選で、市長選には4選を目指す現職の長瀬保氏(77)=自民、立憲、公明推薦=と新人で旧西春町長の太田考則氏(50)の無所属2人が立候補し、街づくりや教育施策などを巡って舌戦を繰り広げている。

 市議選(定数21)には現職15、元職2、新人8の計25人が立候補している。

 投票は午前7時��午後8時、市内24カ所で行われる。開票は午後9時から同市九ノ坪笹塚1の健康ドームで始まり、大勢判明は市長選は同10時半ごろ、市議選は同11時半ごろになる見通し。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は6万9067人(男3万4522人、女3万4545人)。【花井武人】

 ◇津島市長選 医療費の無料化、財源で持論展開

 任期満了(26日)に伴う津島市長選には、現職で再選を目指す日比一昭氏(65)と新人で元市議の杉山良介氏(78)=共産推薦=の無所属2人が立候補している。ともに中学校卒業までの医療費の無料化実現を公約に掲げ、財源などを巡ってそれぞれの持論を訴えている。

 投票は午前7時から午後8時まで市内13カ所で行われる。開票は午後9時から同市藤浪町の市文化会館で始まり、同10時半ごろに大勢が判明する見込み。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は5万2720人(男2万5745人、女2万6975人)。【長倉正知】

 ■清須市議選

 任期満了(30日)に伴う清須市議選(定数22)には現職19、新人6の計25人が立候補している。投票は午前7時から午後8時まで市内15カ所で行われ、午後9時から市清洲勤労福祉会館(アルコ清洲)で開票される。同10時半ごろには大勢が判明する見込み。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は5万5656人(男2万7929人、女2万7727人)。【長倉正知】

 ■愛西市議選

 任期満了(30日)に伴う愛西市議選(定数18)には現職15、元職1、新人8の計24人が立候補している。投票は午前7時��午後8時に市内17カ所で行われる。午後9時から親水公園総合体育館で開票され、大勢判明は同10時半ごろの見込み。

 7日現在の選挙人名簿登録者数は5万3413人(男2万5972人、女2万7441人)。【岡村恵子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇北名古屋市長選立候補者(届け出順)

長瀬保(ながせ・たもつ) 77 無現(3)

 県市長会監事▽西春日井広域事務組合筆頭副管理者[歴]師勝町長▽日本福祉大=[自][立][公]

太田考則(おおた・たかのり) 50 無新

 保険代理業[歴]西春町長▽市議長▽自民県連青年局次長▽白木小PTA会長▽名城大

………………………………………………………………………………………………………

 ◇津島市長選立候補者(届け出順)

日比一昭(ひび・かずあき) 65 無現(1)

 1級建築士▽県都市職員共済組合理事長[歴]市PTA連合会副会長▽市副議長▽東京理科大

杉山良介(すぎやま・りょうすけ) 78 無新

 共産党市委員長▽尾張津島天王まつり協賛会役員[歴]市監査委員▽市副議長▽津島商工高=[共]

………………………………………………………………………………………………………

6656チバQ:2018/04/15(日) 09:58:11
……………………………………………………………………………………………………

 ◇北名古屋市議選立候補者(定数21��25)=届け出順

熊沢真澄 61 無新

永津正和 71 無現

長瀬悟康 66 無現

梶昌幸 59 無新

大野厚 68 無現

川渕康宏 44 共新

谷口秋信 63 無元

伊藤大輔 53 無元

渡辺幸子 63 無現

黒川サキ子 71 無現

梅村真史 33 無現

猶木義郎 58 公現

井上一男 65 無新

沢田哲 71 無現

清水晃治 46 無新

福岡康 71 無新

上野雅美 44 立現

玉城芳美 58 無新

阿部武史 40 無現

間宮文枝 54 公現

浅利公恵 61 無新

渡辺麻衣子 45 共現

神田薫 68 無現

斉藤裕美 52 公現

桂川将典 39 無現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇清須市議選立候補者(定数22��25)=届け出順

野々部享 61 無現

成田義之 73 無現

加藤光則 54 共現

岡山克彦 62 無現

冨田雄二 61 無新

松川秀康 52 無現

下堂薗稔 65 無新

大塚祥之 44 無現

伊藤嘉起 60 無現

松岡繁知 39 無新

小崎進一 49 無現

岸本洋美 64 公現

久野茂 67 無現

浅井泰三 70 無現

横井秀則 66 無現

浅野富典 67 無新

白井章 69 立現

八木勝之 73 無現

飛永勝次 52 公現

小崎豊 64 無現

山内徳彦 48 無新

高橋哲生 46 無現

天野武蔵 68 無現

大島正 63 無新

林真子 58 公現

………………………………………………………………………………………………………

 ◇愛西市議選立候補者(定数18��24)=届け出順

竹村仁司 56 公現

鬼頭勝治 64 無現

佐藤信男 61 無新

高松幸雄 55 公現

三輪俊明 61 無元

小田雪哉 55 無新

鷲野聰明 70 無現

加藤敏彦 62 共現

神田康史 66 無現

尾崎雅規 47 無新

石崎誠子 44 無新

出口洋一 48 無新

杉村義仁 65 無現

真野和久 55 共現

原裕司 61 無新

馬渕紀明 46 無新

大野則男 58 無現

山岡幹雄 62 無現

近藤武 44 無現

河合克平 51 共現

吉川三津子 63 無現

島田浩 58 無現

大宮吉満 69 無現

古川智康 49 無新

6657チバQ:2018/04/15(日) 09:59:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180414ddlk20010071000c.html
<選挙>伊那市長選/伊那市議選 あす告示 三つどもえの公算大 /長野

04月14日 00:00

 任期満了に伴う伊那市長選と市議選(定数21)は15日告示される。投票は22日で即日開票される。市長選に立候補を表明しているのはいずれも無所属で、3期目を目指す現職の白鳥孝氏(62)と、ともに新人で、元市議の八木択真氏(39)、元会社員の三石佳代氏(41)の3氏で、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。【宮坂一則】

 白鳥氏は、「安定と飛躍」を3期目の公約に挙げる。2期の実績を強調するとともに、農林業振興、移住定住促進、社会資本整備などの事業継続や次代を先取りした新産業技術にも取り組むとする。保育料軽減など子育て支援に特に力を入れるという。

 八木氏は「住民の声を聞くこと」を重視。企業誘致などを推進してきた市政を転換し、地元産業を育成、交流と観光の拠点作りで市街地の活性化、現役世代に選ばれる子育て支援の推進などを掲げ、「市民と一緒に考え、結果を出せる行政を」と訴える。

 三石氏は、歴史、文化、自然などの地域資産に芸術色を入れたアートの街をアピールすることで観光や商業を振興すると訴える。大型商業施設前へのJR飯田線新駅建設を訴えるとともに、「弱い立場の人の意見を聞き取れる行政を」と呼びかける。

 市議選は、これまでに立候補を表明しているのは、現職12人、元職1人、新人8人の定数と同じ21人。党派別では公明2人、共産3人、無所属16人。女性は3人。加えて新人の男性1人が無所属での出馬を検討しており、選挙戦になるかは微妙な情勢だ。

 市長選、市議選ともに期日前投票は16日から21日、市役所など4カ所で。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万6278人(男2万7420人、女2万8858人)。

6658チバQ:2018/04/15(日) 10:00:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180414ddlk16010292000c.html
<選挙>黒部市長選 あす投開票 保守系新人3氏が激戦 /富山

04月14日 00:00

 任期満了に伴う黒部市長選は15日、投開票される。いずれも無所属新人の元市議会議長の川上浩氏(62)、元県議会議長の大野久芳氏(69)、前市議会副議長の川本敏和氏(60)が立候補し、少子高齢化や人口減少への対策、健全な財政運営などを争点に、保守系による三つどもえの選挙戦を繰り広げている。

 投票は午前7時��午後8時(一部は午後7時まで)、市内18カ所で。開票は午後9時から市役所2階大会議室で始まり、同10時ごろには大勢が判明する見通し。7日現在の選挙人名簿登録者数は3万5113人(男1万6999人、女1万8114人)。【鶴見泰寿】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇黒部市

川上浩(かわかみ・ひろし) 62 無新

 市相撲連会長▽市アーチェリー協会長[歴]市議長▽電気通信大

大野久芳(おおの・ひさよし) 69 無新

 衣類小売業▽県アーチェリー協会長[歴]県議長▽桜井高

川本敏和(かわもと・としかず) 60 無新

 自動車販売業▽保護司▽黒部ライオンズクラブ会長[歴]市副議長▽魚津工高

6659チバQ:2018/04/16(月) 11:34:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180416-00000031-san-l20
伊那市長選に現新3氏立候補
4/16(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う伊那市長選は15日、告示され、現職で2期目の白鳥孝氏(62)、ともに新人で元市議の八木択真氏(39)と元会社員の三石佳代氏(41)の3氏が立候補した。いずれも無所属。投開票は22日に行われる。

 選挙戦では、2期8年にわたる白鳥氏の市政運営に対する評価が最大の争点となるとみられる。

 白鳥氏は、農林業の活性化や子育て支援策など幅広い分野の公約を掲げる。八木氏は、現市政からの転換を主張し、中心市街地の活性化策などを訴える。三石氏は、伊那谷の観光振興策を推進するなどとしている。

 14日現在の選挙人名簿登録者数は、5万6313人(男2万7448人、女2万8865人)。

                   ◇

 ◇伊那市長選 届け出順

白鳥孝 62 市長    無現〔2〕 

八木択真 39 元市議   無新  

三石佳代 41 元会社員  無新

6660チバQ:2018/04/16(月) 19:43:33
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180416/CK2018041602000077.html
亀井さん5選果たす 名張市長選、産婦人科開設訴え
当選が決まり支援者と握手をかわす亀井さん=名張市鴻之台一番町の事務所で

写真
 市民は、亀井市政の継続を望んだ。新人二人が現職に挑んだ十五日の名張市長選を制した亀井利克さん(66)の事務所は、支持者の喜びの声に沸いた。

 市役所に近い鴻之台一番町の事務所で五選の祝賀会が始まったのは午後十時四十分すぎ。亀井さんは「非常に厳しい選挙を皆さんに勝利につなげていただいた」と頭を下げた。

 亀井さんは選挙戦で、市の人口減対策として若者定住に向けた子育て支援の成果を強調。出馬表明をした一月から、市立病院への産婦人科開設を「自分にしかできない」と述べ、県議時代から培った人脈と政治力をアピールした。

 当日有権者数は六万五千六百六十八人。投票率は51・69%で、過去最低だった四年前を10ポイント近く上回った。

◆多選批判に危機感
 <解説> 五期二十年は、県内でも異例の長さとなる。「多選の是非」が問われた選挙だった。

 「これまでの人脈、信頼関係の中で築いてきたものがある」。亀井さんは多選で培った国や県との人脈こそ、自らの政治力の源泉だと訴えてきた。

 市民と接して感じた手応えは、告示日の第一声に表れた。「多選の何が悪いのか」

 余裕の色が一変したのは選挙戦中盤。序盤の情勢調査で接戦が伝えられると、陣営の危機感は高まった。

 亀井さんは終盤、市民の中に反対意見がある小学校の統廃合計画について、児童数の増加を根拠に「棚上げ、凍結しようと思う」と争点化を避けた。

 多選批判の裏には、亀井さんの人脈政治を市民に閉鎖的な「縁故主義」と捉え、疎外感を覚える人が一定数いたことを意味する。

 ただ、財政難の中で福祉の充実を目指す亀井市政には、市民を二分するような大型の公共事業がなく、新人二人は急所を突けなかった。

 (帯田祥尚)

https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k24/010/099000c
関連ニュースはこちら 選挙
名張市長選 市長に亀井氏 投票率51.69% 実績強調し5選 /三重
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う名張市長選は15日、投開票され、現職の亀井利克氏(66)=無所属=が、いずれも無所属新人で元市議の森脇和徳氏(44)と、元県議の北川裕之氏(59)を破り、5選を果たした。

 投票率は51・69%で、過去最低だった前回選(42・00%)を上回った。当日有権者数は6万5668人(男3万1388人、女3万4280人)だった。

 亀井氏は1月22日、後援会の集会で、5選出馬を表明した。これまでの財政再建や先進的な福祉施策など4期16年の実績を強調。多選批判について「市政はよどんでいない。どんどん新しいことをしている」とかわし、医師会など多数の団体からの支援を受け、2氏を振り切った。

 森脇氏は昨年10月に立候補を表明した。「16年間も財政非常事態宣言を敷いている自治体は名張市だけ」などと亀井氏の財政再建策を批判。「青年市長を誕生させていただきたい」と訴えたが、支持が広がらなかった。

 また、北川氏は1月に出馬を表明。連合三重の推薦や、中川正春元文部科学相(衆院三重2区)の支援を受けて初当選を狙った。産業振興に取り組むことを強調し、「若者の雇用につなげたい」と主張したが、及ばなかった。【衛藤達生、大西康裕、広瀬晃子】

市長選開票結果=選管最終発表
当 13795 亀井利克 66 無現

  12829 北川裕之 59 無新

   7106 森脇和徳 44 無新

名張市長略歴
亀井利克(かめい・としかつ) 66 無現(5)

 県国保連理事長▽全国市長会まち・ひと・しごと創生対策特別委員長[歴]市職員▽県議▽中京大

〔三重版〕

6661チバQ:2018/04/16(月) 19:45:36
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k16/010/155000c
選挙
黒部市長選 大野氏が初当選 現市政の継承訴え /富山
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う黒部市長選は15日投開票され、無所属新人で元県議会議長の大野久芳氏(69)が初当選を果たした。無所属新人の元市議2人との保守系による三つどもえの争いとなったが、引退する堀内康男市長の支援を受け、現市政の継承を訴えた大野氏が制した。投票率は65・35%(前回46・44%)だった。当日有権者数は3万4654人(男1万6752人、女1万7902人)。

 子育て施策の充実を訴えた元市議会議長の川上浩氏(62)と、若者の定住促進などを掲げた前市議会副議長の川本敏和氏(60)は、ともに浸透しきれず及ばなかった。【鶴見泰寿、森野俊】

 ◆開票結果

黒部市=選管最終発表
当 9480 大野久芳 69 無新

  8409 川上浩 62 無新

  4548 川本敏和 60 無新

黒部市長略歴
大野久芳(おおの・ひさよし) 69 無新(1)

 衣類小売業▽県アーチェリー協会長[歴]県議長▽桜井高

6662チバQ:2018/04/16(月) 19:55:08
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k23/010/125000c
選挙
津島市長選 日比氏再選 市政継続訴え新人降す /愛知
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了(26日)に伴う津島市長選は15日投開票され、現職で無所属の日比一昭氏(65)が、無所属新人の元市副議長、杉山良介氏(78)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は31・91%だった。当日有権者数は5万2662人(男2万5711人、女2万6951人)。

 日比氏は選挙戦で「歴史・文化の町づくりによるにぎわい創出など、1期目で行ってきた成長戦略を引き続き担いたい」と市政の継続を訴えた。市民病院の経営安定や中学卒業までの医療費無料化、企業誘致などを公約とし、支持を広げた。

 杉山氏は給与の7割カットや退職金返上など、財源にまで踏み込んだ中学卒業までの医療費無料化を訴えたが及ばなかった。【長倉正知】

津島市長選開票結果=選管最終発表
当 10263 日比一昭 65 無現

   6201 杉山良介 78 無新

津島市長略歴
日比一昭(ひび・かずあき) 65 無現(2)

 1級建築士▽県都市職員共済組合理事長[歴]市PTA連合会副会長▽市副議長▽東京理科大

6663チバQ:2018/04/16(月) 19:56:35
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k23/010/126000c
関連ニュースはこちら 選挙
北名古屋市長選/北名古屋市議選 市長に長瀬氏 教育施策充実訴え4選 /愛知
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了(22日)に伴う北名古屋市長選と同市議選は15日、投開票された。

 市長選は、現職で無所属の長瀬保氏(77)=自民、立憲、公明推薦=が、無所属新人の旧西春町長、太田考則氏(50)を破り、4選を果たした。投票率は46・12%だった。当日有権者数は6万7846人(男3万3839人、女3万4007人)。

 長瀬氏は選挙戦で、「夢と生きがいのある街づくりを進め、福祉や医療の充実、子育て支援、都市基盤の整備」に力を入れると訴えた。放課後学習などの教育施策の充実も掲げ、支持を広げた。

 太田氏は「市民各層が連携し、住みたくなる魅力ある町づくり」などを訴えたが、及ばなかった。【花井武人】

市議21議席確定
 同市議選(定数21)は、当選者が決まった。投票率は46・12%だった。

北名古屋市長選開票結果=選管最終発表
当 15637 長瀬保 77 無現

  15214 太田考則 50 無新

北名古屋市長略歴
長瀬保(ながせ・たもつ) 77 無現 (4)

 県市長会監事▽西春日井広域事務組合筆頭副管理者[歴]師勝町長▽日本福祉大=[自][立][公]

北名古屋市議選開票結果(定数21-25)
当 2631 上野雅美 44 立現

当 1816 桂川将典 39 無現

当 1777 渡辺麻衣子 45 共現

当 1716 黒川サキ子 71 無現

当 1710 間宮文枝 54 公現

当 1623 阿部武史 40 無現

当 1567 猶木義郎 58 公現

当 1400 斉藤裕美 52 公現

当 1304 永津正和 71 無現

当 1299 清水晃治 46 無新

当 1293 長瀬悟康 66 無現

当 1233 大野厚 68 無現

当 1202 梅村真史 33 無現

当 1130 沢田哲 71 無現

当 1114 神田薫 68 無現

当 1039 井上一男 65 無新

当 1018 福岡康 71 無新

当  982 浅利公恵 61 無新

当  955 川渕康宏 44 共新

当  952 渡辺幸子 63 無現

当  866 熊沢真澄 61 無新

   761 伊藤大輔 53 無元

   751 谷口秋信 63 無元

   286 玉城芳美 58 無新

   102 梶昌幸 59 無新

 =選管最終発表

6664チバQ:2018/04/16(月) 20:12:28
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k18/010/141000c
坂井市長選/坂井市議選 市長選、坂本氏が手堅く4選「人口減少、解決に取り組む」 /福井
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う坂井市長選と市議選(定数26)は15日、投開票された。市長選は、現職で自民推薦の坂本憲男氏(71)が新人でビル管理会社員の東外喜夫氏(68)=いずれも無所属=との一騎打ちを制し、4選を確実にさせた。当日有権者数は7万4959人。投票率は市長選が52・40%で、市議選が52・39%だった。【塚本恒、岸川弘明】

 坂本氏の事務所(坂井市春江町藤鷲塚)では、当選確実を伝える一報に支持者から拍手が上がった。関係者と万歳三唱した坂本氏は「地方を取り巻く環境は厳しい。人口減少や少子高齢化などの問題解決に向けて進んでいきたい」と述べ、気持ちを新たにしていた。

 三国、丸岡、春江、坂井の旧4町合併後の2006年に実施されて以来、12年ぶりの選挙戦に突入した市長選で、坂本氏は各種団体から推薦を受けるなどして盤石の組織戦を展開した。市内各地に選挙カーを走らせて3期12年の実績を強調し、終始優位に立った。東氏は公約とした行財政改革や観光振興の訴えが浸透せず、苦戦を強いられた。

 ただ、三国、丸岡の前町長が激突した06年の市長選(投票率80・60%)ほど市民の関心は高まらなかった。

市議選開票続く
 一方、現職23人、新人4人の計27人が立候補した市議選は少数激戦の様相を呈し、開票作業は深夜まで続いた。

坂井市長
坂本憲男(さかもと・のりお) 71 無現(4)

 市長[歴]三国町議▽坂井郡町議会議長会長▽三国町長▽近畿大=[自]

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180416/ddm/002/010/193000c
福井・坂井市長選 坂本氏が4選
毎日新聞2018年4月16日 東京朝刊
(15日)

 坂井市長(福井県)坂本憲男氏(71)が4選。ビル管理会社員の東外喜夫氏(68)を破る。投票率は52・40%。

当 32299 坂本憲男<4>無現=[自]

   5368 東外喜夫 無新

 (票数はいずれも確定得票)

6665チバQ:2018/04/16(月) 20:19:28
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k23/010/129000c
あま市長選 告示 2氏立候補 現職、新人の一騎打ち /愛知
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了(24日)に伴うあま市長選が15日告示され、3選を目指す現職の村上浩司氏(55)と、新人で喫茶店経営の林悟氏(68)の無所属2人が立候補した。投開票は22日。

 村上氏は「住み慣れた町で健康に暮らしていける未来都市をつくる」とし、災害時の拠点となる市役所新庁舎建設や企業誘致、道路整備、市民病院への指定管理者制度の導入などを訴えた。

 林氏は「建設費120億円といわれる新庁舎が本当に必要なのか。火葬場新設、市民病院への税金投入など、税金の無駄遣いが激しい」と現市政を批判。市長給与のカットなども訴えた。

 期日前投票は16日から21日まで、市役所本庁舎で行える。14日現在の選挙人名簿登録者数は7万2102人(男3万5815人、女3万6287人)。【長倉正知】

あま市長選立候補者(届け出順)
村上浩司(むらかみ・こうじ) 55 無現(2)

 [元]甚目寺町長[歴]会社社長▽海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

林悟(はやし・さとる) 68 無新

 喫茶店経営[歴]会社員▽七宝町安松消防団団長▽愛知工高

6666チバQ:2018/04/16(月) 20:22:52
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k20/010/032000c
伊那市長選/伊那市議選 告示 市長選、三つどもえに 市議選、合併後初の無投票 /長野
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う伊那市長選と市議選(定数21)は15日、告示された。市長選には、3期目を目指す現職の白鳥孝氏(62)と、ともに新人の元市議、八木択真氏(39)▽元会社員、三石佳代氏(41)の無所属3人が立候補し、三つどもえの選挙戦となった。市議選は定数と同じ21人が立候補し、2006年の3市町村合併で新市が誕生して以来初の無投票となった。【宮坂一則】

 小雨の中での選挙戦初日。市長選の3候補は出陣式で第一声を上げた後、市内各地を巡って舌戦を繰り広げた。旧町村部を中心に人口減少が進む中での伊那谷中核都市としての将来像や、リニア中央新幹線開業に向けた地域振興策などに市民の関心が集まる。

 市議選は、現職12人、元職1人、新人8人が無投票当選した。党派別では公明2人、共産3人、無所属16人。女性は3人。

 市長選の投開票は22日。期日前投票は16日から21日まで市役所など4カ所で行う。14日現在の選挙人名簿登録者数は5万6313人(男2万7448人、女2万8865人)。

 ◆立候補者の第一声(届け出順)

子育て日本一に 白鳥孝 62 無現(2)
 白鳥孝氏は伊那市中央の選挙事務所前で出陣式を開き、地元選出衆院議員や県議、前市長、支持者らを前に第一声を上げた。「日本一子育てがしやすいまちづくり」がモットーとした上で「行政が手を差し伸べなければならない弱者の支持をするのが行政の本当の姿。伊那市で実現したい」と力を込めた。

 リニア中央新幹線や三遠南信自動車道開通を見据え「今から10年後の地域の姿、日本の姿に照らして準備をしていくことは極めて肝要」と社会インフラ整備の重要性を強調。農業や林業にも注力し、山岳高原や神社・仏閣、古い町並みをアピールする観光にも力を入れる考えを示した。

 さらに、自前での食料や水の確保、再生可能エネルギーを活用する仕組み作りを将来の目標と位置付け「伊那市が地方都市の一つのモデルとして注目され、伊那市に倣うことで日本がさらに元気になる。そんな地域になることが夢だ」と訴えた。【宮坂一則】

政治はみんなで 八木択真 39 無新
 八木拓真氏は伊那市荒井のセントラルパークで第一声を上げ「政治は一部の人間がやるものではない。みんなでつくっていくものだ」と訴えた。医療・介護・福祉の連携や街の活性化、観光・農業振興、子育て施策充実などを公約に掲げた。

 演説の冒頭、自身の信州大農学部時代を振り返り「市内はにぎやかだった。若い人、子供がたくさんいて元気な声があふれていた」と語った。そして「だんだん子供が減り、店が減り、街が衰退した。お年寄りが安心して生活できなくなっている」と現状への危機感をあらわにした。

 現在の市政について「行政に声が届かない、行政が声をすくい上げて動いてくれない、そんな声がたくさん寄せられている」と批判。「私は全国紙の記者として、いろんな地方都市を見てきた。無限の可能性が伊那市にはある。その可能性を信じて、我々若い世代のチャレンジに未来を託してほしい」と述べた。【鈴木健太】

アートで活性化 三石佳代 41 無新
 三石佳代氏は伊那市荒井の選挙事務所内で支持者を前に第一声に臨んだ。長年、副市長経験者が市長になっていることについて「取り巻きが変わらず、補助金などの使い方が偏っている」と主張。平成が終わる節目の時期を迎えていることに触れて「市長を変えて、歴代市長の責任を追及すべきだ」と訴えた。

 「やさしいきれいなまちづくり」を掲げて第3次産業の振興に取り組むと強調。伊那市が誇るべき歴史・伝統・文化といった地域資源に芸術色を取り入れ、アートの街としてアピールして観光業や商業の活性化に取り組む、と述べた。また、大型商業施設前のJR飯田線新駅建設を公約に掲げた。

 さらに「補助金の使い先を適切にすべきだ」として、医療や福祉、子育て支援といった分野に重点を置く考えを示した。そして「支えるべきものを支え、生かすべきものを生かして、新しい伊那市をつくる」と力を込めた。【島袋太輔】

伊那市長選立候補者
白鳥孝(しろとり・たかし) 62 無現(2)

 上伊那広域連合長[歴]会社員▽市収入役・副市長▽立教大

八木択真(やぎ・たくま) 39 無新

 [元]市議▽一般社団法人代表[歴]全国紙記者▽信州大

三石佳代(みついし・かよ) 41 無新

 [元]光学機器会社員▽伊那西高

伊那市議選当選者(定数21、届け出順)

市議選省略

6667チバQ:2018/04/16(月) 20:23:07
https://mainichi.jp/articles/20180416/ddl/k15/010/017000c
新潟市長選 飯野氏、出馬の意向 事務所開き「もっと発展させたい」 /新潟
毎日新聞2018年4月16日 地方版
 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)について、前新潟市北区長の飯野晋氏(44)は15日、同区葛塚で行った事務所開きで「新潟をもっと発展させる取り組みをしたい。限りなく出馬表明に近い」と述べ、同市長選への出馬を事実上表明した。同市長選への出馬表明は市議の吉田孝志氏(55)、前参院議員の中原八一氏(58)に続き3人目。

 事務所開きには区内のコミュニティー協議会会長ら約100人が集結。飯野氏は地方都市の人口流出問題などを振り返った上で「助け合いのコミュニティーを生かせる福祉分野や農業分野などで新潟を日本一にしたい。限りなく出馬表明に近い」と述べ、出馬を事実上表明した。一方「自分だけでは決められない。環境が整ってから(正式に)表明したい」とも述べ、出馬の断言は避けた。

 飯野氏は東京都生まれの茨城県育ち。父親が新潟市出身。1998年に旧通商産業省(現経済産業省)に入省し、原子力規制委員会柏崎刈羽原子力規制事務所長も務めた。2014年に市の公募で北区長に就任し、今年3月に辞職した。

 市長選を巡っては吉田氏と中原氏が既に立候補を表明。4期目で現職の篠田昭市長(69)はいまだ進退を表明していない。【南茂芽育】

6668チバQ:2018/04/16(月) 20:51:13
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018041602000044.html
自慢できる市つくる 坂井市長選4選、坂本さん抱負
05:00中日新聞プラス

自慢できる市つくる 坂井市長選4選、坂本さん抱負

4選を果たし、タイを掲げて喜ぶ坂本さん(中)=坂井市春江町藤鷲塚の事務所で

(中日新聞プラス)

 十五日に投開票された坂井市長選は、現職の坂本憲男さん(71)が、新人でビル管理会社員の東外喜夫(ひがしときお)さん(68)を抑えて四選を果たした。
 県外在住で知名度もない相手との選挙戦を圧倒的優位に進め、同市春江町藤鷲塚の坂本さんの事務所では、午後八時すぎの投票締め切り直後に万歳の声がこだました。
 事務所には午後七時すぎから続々と支持者が詰め掛けた。投票が締め切られて坂本さんが事務所に現れると、大きな拍手と祝福の声が沸き上がり、握手で迎えられた。花束を受け取った坂本さんは「当選できたのは皆さんのおかげ」と何度も頭を下げ、感謝した。
 無投票と思われていた中での選挙戦。対抗馬の主張に困惑する一方、これまでの実績と公約を掲げ、市内をくまなく回った。
 坂本さんは「ほっとしたと同時に責任の重大さを感じる。市民が健康と笑顔で安心して暮らせるまちが大きな目標。全部一生懸命やる。住むことに誇りを持てる、自慢できる市をつくり上げることが第一」と四期目の市政運営に向け決意を語った。 
 ◇坂井市長選当選者

坂本憲男(さかもとのりお) 71 無現<4>

市長(元)三国町長・町議長・運送会社長▽近畿大=自
◆意義見いだせぬ選挙
 <解説> 現職と新人の一騎打ちで十二年ぶりの選挙戦となったのにもかかわらず、坂井市長選は全く盛り上がらずに終わった。三期の実績とその延長にある公約を提示した坂本氏に対して、東氏は市民に選択肢を示したとはいえなかった。
 坂本氏が昨年末に出馬表明して以降、具体的な出馬の動きはなく、無投票と思われていたところへ東氏が立候補。市の将来をどのようにしたかったのか告示日の会見でも明確な説明はなく、文書のコピーを貼り合わせた選挙ポスターと合わせ、困惑した市民は多かった。
 「意義を見いだせない選挙」に投票するむなしさを市民が実感したことだろう。
 市内から対抗馬が出なかったことは坂本氏の実績に対する評価といえるが、市政への無関心の表れであれば、まちづくりの人材育成に力を入れてきた市にとっては寂しい結果だ。
 市誕生から四期十六年を任される坂本氏には、少子高齢化対策や新幹線開業に向けての東尋坊観光へのてこ入れなど、市の課題解決に向けた手腕があらためて問われる。 
 (中田誠司)

6669チバQ:2018/04/16(月) 20:51:34
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018041602000077.html
亀井さん5選果たす 名張市長選、産婦人科開設訴え
05:00中日新聞プラス

亀井さん5選果たす 名張市長選、産婦人科開設訴え

当選が決まり支援者と握手をかわす亀井さん=名張市鴻之台一番町の事務所で

(中日新聞プラス)

 市民は、亀井市政の継続を望んだ。新人二人が現職に挑んだ十五日の名張市長選を制した亀井利克さん(66)の事務所は、支持者の喜びの声に沸いた。
 市役所に近い鴻之台一番町の事務所で五選の祝賀会が始まったのは午後十時四十分すぎ。亀井さんは「非常に厳しい選挙を皆さんに勝利につなげていただいた」と頭を下げた。
 亀井さんは選挙戦で、市の人口減対策として若者定住に向けた子育て支援の成果を強調。出馬表明をした一月から、市立病院への産婦人科開設を「自分にしかできない」と述べ、県議時代から培った人脈と政治力をアピールした。
 当日有権者数は六万五千六百六十八人。投票率は51・69%で、過去最低だった四年前を10ポイント近く上回った。
◆多選批判に危機感
 <解説> 五期二十年は、県内でも異例の長さとなる。「多選の是非」が問われた選挙だった。
 「これまでの人脈、信頼関係の中で築いてきたものがある」。亀井さんは多選で培った国や県との人脈こそ、自らの政治力の源泉だと訴えてきた。
 市民と接して感じた手応えは、告示日の第一声に表れた。「多選の何が悪いのか」
 余裕の色が一変したのは選挙戦中盤。序盤の情勢調査で接戦が伝えられると、陣営の危機感は高まった。
 亀井さんは終盤、市民の中に反対意見がある小学校の統廃合計画について、児童数の増加を根拠に「棚上げ、凍結しようと思う」と争点化を避けた。
 多選批判の裏には、亀井さんの人脈政治を市民に閉鎖的な「縁故主義」と捉え、疎外感を覚える人が一定数いたことを意味する。
 ただ、財政難の中で福祉の充実を目指す亀井市政には、市民を二分するような大型の公共事業がなく、新人二人は急所を突けなかった。

 (帯田祥尚)

6670チバQ:2018/04/17(火) 11:58:26
https://mainichi.jp/articles/20180417/k00/00m/010/178000c
新潟県
米山知事が辞職意向 週刊誌、女性問題掲載か
毎日新聞2018年4月17日 02時00分(最終更新 4月17日 02時19分)
新潟県の米山隆一知事は16日、辞職する意向を固めた。自身の女性問題が今週発売予定の週刊誌に掲載されることが理由とみられ、既に周辺に伝えた。米山氏は東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重姿勢で、辞職が再稼働の議論に影響を与えるのは必至だ。

 支持者など複数の関係者が明らかにした。同日夜、米山氏は支持者らと緊急会合を開き、週刊誌への対応を協議。「辞職やむなし」との結論に至った。女性問題は「週刊文春」が報じる見通しという。米山氏は17日の日程を全てキャンセルした。民進党など県政与党は後継擁立の検討に入った。

 米山氏は2016年10月の知事選に共産、社民、自由党の推薦で立候補。同原発再稼働に慎重だった泉田裕彦前知事の路線継承を掲げ、自民、公明両党推薦候補などを破り初当選した。【堀祐馬、南茂芽育】

https://www.asahi.com/articles/ASL4J7THDL4JUOHB015.html
米山新潟県知事、辞職の意向 女性問題か、週刊誌が取材
2018年4月17日01時05分
 新潟県の米山隆一知事(50)が辞職する意向を周辺の関係者に伝えたことが16日わかった。自身の女性問題について、週刊誌の取材を受けたことが理由とみられる。

 米山氏は17日未明、朝日新聞の取材に「辞める考えを伝えたことは事実だが、考える時間がほしい」と話した。

 米山氏は2016年、3期務めた泉田裕彦前知事(55)の不出馬表明を受けて知事選に立候補。共産、社民などの推薦を受け、自民、公明推薦候補らを破って初当選した。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重な態度を示し、県独自に福島第一原発事故などの検証作業を進めていた。

6671チバQ:2018/04/17(火) 11:59:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041700229&amp;g=pol
米山新潟知事が辞職検討=「女性問題」めぐり-午後、県庁で記者会見
 新潟県の米山隆一知事(50)が辞職を検討していることが17日、関係者への取材で分かった。同日までに支援者に意向を伝えた。自身の女性問題をめぐり、週刊誌の取材を受けたことが原因とみられる。

 米山氏は同日午後1時から、県庁で記者会見して、事実関係について説明する。
 米山氏は、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重な姿勢を示している。原子力規制委員会は2017年12月、同原発6、7号機が新規制基準に適合すると認めた審査書を決定しており、知事が辞職すれば再稼働の議論に大きな影響を与えそうだ。
 関係者によると、米山氏は自らの女性問題で週刊誌の取材を受け、辞職を検討する考えを16日に支援者や支持母体の共産、社民両党に伝えた。小山芳元社民党県連代表は17日、取材に対し「内容が事実なら辞職してもらうと知事に伝えた」と話した。
 知事は17日、新潟市の篠田昭市長との調整会議など予定された日程をすべてキャンセルした。
 米山氏は16年10月の知事選で共産、自由、社民各党の推薦を受け初当選し、現在1期目。(2018/04/17-11:37)

6672名無しさん:2018/04/17(火) 13:06:35
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180417/soc1804170014-n1.html

突如辞意表明の米山新潟県知事、出会い系で女性に金銭供与か 「とくダネ!」で共同通信・柿崎氏が発言 (1/2ページ)
2018.4.17

女性問題が浮上した米山知事。昨年9月にはプロ野球の始球式でバック宙を披露していた 女性問題が浮上した米山知事。昨年9月にはプロ野球の始球式でバック宙を披露していた
米山新潟県知事
 新潟県の米山隆一知事(50)が辞職の意向を固めたことが分かった。関係者が明らかにした。既に周辺に伝えており、民進党など県政与党は後継候補の検討に入った。近く発売される「週刊文春」で、自身の女性問題が報じられることが理由とみられる。米山氏は独身のため、単なる交際発覚などが理由とは考えにくく、出会い系サイト絡みではとの見方も浮上している。


 「米山知事が周囲に語っている内容でいうと、いわゆる出会い系サイトで若い女性の方と知り合って関係を持ったと。そのとき、金銭供与が生じているということのようです。知事になった後も回数は少ないけどもあったというようです」

 17日放送のフジテレビ系「とくダネ!」に出演した共同通信社の柿崎明二論説委員は取材で得た情報として、こう明かした。

 NHKは同日朝の放送で、米山氏の話として「週刊誌の取材を受けたことは事実で反省すべきところは反省する。いろいろな人の意見を聞きながら対応について熟慮している」と伝えた。

 灘高、東大医学部、東大大学院というエリートコースを歩んだ米山氏は医師、弁護士として活動。2016年の知事選に出馬し、当選した。

6673名無しさん:2018/04/17(火) 13:09:41
>>6672

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について積極的に取り組む一方で、ツイッターへの投稿をめぐってたびたび波紋を呼んだ。


 前大阪市長の橋下徹氏、作家の百田尚樹氏、医師の高須克弥氏らとは論争になり、昨年9月に県議が議会で「投稿の自粛」と「県政への集中」を求めたほどだった。

 だが、その後も発信は続き、大阪府立高校の頭髪指導訴訟をめぐる投稿では、大阪府知事の松井一郎氏が、米山氏を大阪地裁に提訴する騒ぎに発展した。

 ツイッターが売りの米山氏だが、17日朝の時点で新たな投稿はない。

6674とはずがたり:2018/04/17(火) 13:24:22

新潟知事「1日、2日整理する時間ほしい」
2018/4/17 13:12
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/358827791732917345

 新潟県の米山隆一知事は「1日、2日、整理する時間を与えてほしい」と述べた。

6675名無しさん:2018/04/17(火) 14:02:28
https://www.sankei.com/politics/news/180417/plt1804170030-n1.html

米山隆一・新潟県知事「女性問題です」 涙で辞任示唆 不適切な関係認める
2018.4.17 13:24

記者会見する新潟県の米山隆一知事=17日午後、新潟県庁1/10枚
 女性問題で辞職の意向を固めていた新潟県の米山隆一知事(50)は17日、記者会見し、不適切な女性関係を認めて辞任を示唆した。ただ、「1日、2日、整理する時間を与えてほしい」と述べ、進退表明を先送りした。

 関係者によると、「週刊文春」が米山氏の女性問題を掲載する見通し。米山氏は、15日に取材を受けたとした上で「(文春に指摘された)事実関係がものすごく違っているわけではない。詳細は意思決定したときの記者会見でお話ししたい。女性問題です」と述べた。

 知事辞任を考えなければならないほどの内容かとの質問には「考え得ることだ」と述べ、行為の程度が重大だと認めた。

 公選法の規定では、県選挙管理委員会が辞職の通知を受けてから50日以内に知事選となる。米山氏は任期を約2年半残している。

 米山氏は平成28年、3期務めて不出馬を表明した泉田裕彦前知事の任期満了に伴う知事選で、共産、社民両党などの推薦で無所属として立候補。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)再稼働に慎重だった泉田氏の「路線継承」を掲げ、自民、公明両党推薦の候補らを破って初当選した。米山氏が辞職すれば、再稼働問題の議論に影響するのは確実だ。

6676名無しさん:2018/04/17(火) 19:40:32
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180417004536_comm.jpg

朝日新聞 2018年4月17日19時15分

イタリア出張…パスポートがない!静岡知事、渡航できず
宮廻潤子2018年4月17日19時15分

拡大する川勝平太・静岡県知事
川勝平太・静岡県知事

 「静岡水わさびの伝統栽培」が世界農業遺産に認定されたことを受け、イタリアでの認定証授与式に出席予定だった川勝平太・静岡県知事が17日、急きょ渡航を取りやめた。パスポートが見当たらなかったためという。難波喬司副知事が1日遅れで出発し、代理で出席するという。
 県秘書課によると、16日に川勝氏から「知事公舎で探したが、パスポートが見つからない」と連絡があった。川勝氏がパスポートを最後に確認したのは1月末、公務でタイを訪問した時だったという。
 川勝氏は17日に羽田空港を出発し、19日にローマの国連食糧農業機関(FAO)本部で行われる授与式に出席して自ら「静岡水わさびの伝統栽培」についてプレゼンテーションする予定だった。秘書課によると川勝氏はショックを受けた様子で「非常に残念だ」と話しているという。(宮廻潤子)

6677チバQ:2018/04/17(火) 20:14:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000060-mai-soci
<静岡県>川勝知事、パスポート見当たらず ローマに行けず
4/17(火) 18:34配信 毎日新聞
<静岡県>川勝知事、パスポート見当たらず ローマに行けず
川勝平太・静岡県知事=静岡県庁で、長谷川隆撮影
 静岡県の伝統的なワサビ栽培が国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定されたことを巡り、県は17日、19日にイタリア・ローマで開かれる認定授与式への出席者を川勝平太知事から難波喬司副知事に変更したと明らかにした。知事公舎に保管していた川勝知事のパスポートが見当たらなかったためという。

 県によると、川勝知事は17日午前に羽田空港から現地に向け出発予定だった。授与式に同行予定だった県農芸振興課の職員は17日に出発。難波副知事は18日に日本を出発し、19日の授与式には間に合う見込み。

 川勝知事は、世界農業遺産への認定を申請した県などで作る「静岡わさび農業遺産推進協議会」の会長でもあり、現地でスピーチも予定されていた。【松岡大地】

6678チバQ:2018/04/17(火) 20:32:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000101-isenp-l24
「新政みえ」3連敗 名張市長選、応援の北川氏“惜敗” 来春の統一地方選に影響か
4/17(火) 11:00配信 伊勢新聞
「新政みえ」3連敗 名張市長選、応援の北川氏“惜敗” 来春の統一地方選に影響か
【北川氏の決起集会で、拳を突き上げて必勝を誓う三谷代表(右)=10日、名張市松崎町で】
 任期満了(4月24日)に伴う三重県の名張市長選は、前県議の北川裕之氏(59)が、現職の亀井利克氏(66)に966票差で敗れた。県議時代の所属会派「新政みえ」にとって市長選は3連敗。今回の敗北は大きな痛手となった。来春の統一地方選に与える影響は「ないと言えばうそになる」(新政みえ幹部)との声も。選挙戦でタッグを組む連合三重と共に体制の立て直しを急ぐ。

 新政みえは、北川氏の敗因を「出馬表明の出遅れ」とみる。立候補を表明したのは告示が3カ月後に迫った1月中旬。当初は「ネコの手でも借りたい」(北川氏)などと準備もおぼつかなかったようで「4期16年のベテラン亀井氏が圧勝」との見方が多かった。

 ところが、新政みえと連合三重が選挙戦で協力する「三重県方式」を展開してから、北川陣営は追い上げムードに。民進党の芝博一参院議員や新政みえの県議、連合三重の吉川秀治会長らが応援に駆けつける「国政選挙さながらの選挙戦」(陣営関係者)となった。

 支持者らを特に活気づかせたのが市内のホールで10日に開かれた決起集会。連合三重などによる“動員”もあったようだが、集まった約1000人(主催者発表)が「ガンバロー」を三唱すると、来賓で出席した新政みえの県議は「勝てるかも」と期待をのぞかせた。

 しかし、その期待は現実のものとはならなかった。新政みえの県議らは開票の15日夜、北川氏の選挙事務所で笑みを浮かべながら開票速報を見守ったが、落選が決まると意気消沈。ある県議は「本当にあと一歩だったのに」と悔しさをにじませた。

 新政みえの県議が首長選に立候補するのは一昨年の四日市市長選と伊賀市長選に続いて今期で3度目だが、結果はいずれも落選。名張市長選は今年、県内で予定された唯一の首長選で、県議選や知事選などが実施される統一地方選の前哨戦と位置づけられていた。

 新政みえの三谷哲央代表は取材に「全力で北川氏を支援したが、もう少し出馬表明が早ければ」と選挙戦を振り返った。今回の落選が統一地方選に与える影響は「ないと言えばうそになる。敗因をしっかり分析し、統一地方選に備えたい」と話した。

伊勢新聞

6679チバQ:2018/04/17(火) 20:45:40
https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/060/058000c
訃報
都築譲さん67歳=元参院議員、元衆院議員
毎日新聞2018年4月17日 19時47分(最終更新 4月17日 19時47分)
 都築譲さん67歳(つづき・ゆずる=元参院議員、元衆院議員、愛知県旧一色町元町長)16日、膵臓(すいぞう)がんのため死去。通夜は18日午後7時、葬儀は19日午前11時、愛知県西尾市丁田町中ノ切24の1の文十鳳凰殿西尾中央斎場。喪主は長男啓(ひらく)さん。

 1994年、参院愛知選挙区の再選挙で初当選。2000年の衆院選(愛知12区)に旧自由党から比例東海ブロックで復活当選した。03年の衆院選(同15区)では旧民主党から立候補して当選したが、陣営の選挙違反事件で04年に辞職。06年の同県一色町長選で初当選し、西尾市に合併される11年3月まで町長を務めた。

なかなかの波乱万丈ですね。
94年再選挙(民社・新間正次の当選無効に伴う)で 参院選愛知選挙区 非自民系推薦で当選
98年参院選愛知選挙区落選
00年愛知12区比例復活(自由党公認)
03年愛知15区比例復活(民主党公認  民自合併に伴う国替え比例優遇)
04年辞職(連座制適用直前)
06年一色町長選当選 (愛知12区内)
11年一色町が西尾市に編入
12年愛知12区落選(未来の党公認)
13年一色市長選落選

6680チバQ:2018/04/18(水) 00:18:04
5966 チバQ 2018/04/15(日) 10:42:16
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180415/20180415-29967.html
瑞穂市長選に森氏が出馬へ
2018年04月15日 07:59

 任期満了(来年5月31日)に伴う瑞穂市長選で、元市職員の森和之氏(59)=同市野白新田=が無所属で立候補する意向を固めたことが14日、分かった。5月に正式に表明する見通し。

 森氏は本巣高校、駒沢大を卒業後、1981年に旧穂積町役場に入庁。合併後は市企画部長や福祉部長などを務め、今年3月に早期退職した。森氏は取材に「市民第一主義を掲げて諸課題に取り組み、市民と手を携えたまちづくりを進めたい」と意欲を語った。

 今のところ、現職の棚橋敏明氏(68)=1期目=を含め、他に出馬を表明している人はいない。

6681チバQ:2018/04/18(水) 01:15:42
https://www.sankei.com/politics/news/180417/plt1804170047-n1.html
2018.4.17 18:10
【新潟知事女性問題】
自民県連「説明責任が欠如」と批判 知事候補選定方針を協議
 新潟県の米山隆一知事が17日、自身の女性問題を理由に進退を検討する考えを表明したことを受け、県政野党の自民党は「説明責任が欠如している」(県連幹部)と批判した。米山氏が辞職した場合に備え知事選スケジュールや候補者選定方針を話し合った。米山氏は支援者らと辞職するかどうか協議を続ける方針。

 自民党新潟県連は拡大役員会を開催。会合後、県連の柄沢正三幹事長は女性問題を「非常に残念で遺憾だ」と指摘し、詳しい説明を要求。県政混乱を招けば厳しくただす姿勢を示した。同時に「県政の空白は許されない」とも語り、辞職した場合は幅広い支持が得られる候補を探すとした。

 米山氏は同日の記者会見で、女性問題に関し「自覚が足りなかった」とする一方、「自由恋愛だった」と述べ、違法性はないとの認識を示した。知事の仕事について「より良く完遂できる自負がある」とも主張した。

https://www.sankei.com/politics/news/180417/plt1804170059-n1.html
2018.4.17 21:01
【新潟知事女性問題】
ネット通じ複数の女性と関係 就任後も「短い期間に数回ある」
 新潟県の米山隆一知事(50)は17日、「週刊文春」から自身の女性問題について取材を受けたとして県庁で記者会見を開き、女性問題があったことを認め、「自覚が足りず、県民のみなさんに心底申し訳ない」と謝罪した。時折涙を見せながら女性問題について説明し、進退を検討する考えを示したものの、「まだ結論は出ていない」「1日、2日、整理する時間を与えてほしい」としてこの日の表明を見送った。

 すでに米山氏は文春の取材を踏まえ、周囲に辞職の意向を伝えており、県は同日夕、米山氏が19日に臨時記者会見を行うと発表した。進退について表明するとみられる。

 米山氏によると、文春の取材を受けたのは15日。女性問題の内容は後日の会見で説明するとしたが、取材内容については「ニュアンスの違いはあるが、物理的な事実関係はすごく違っているわけではない」と述べ、自身に女性をめぐる問題があることは認めた。

 米山氏は独身で、知事就任前には複数の女性と男女の関係を持っていたといい、女性とはインターネットなどを通じて知り合ったことを否定しなかった。就任後も「短い期間に数回ある」とし、「相手は全て独身。未成年ではない」と説明した。

 相手の女性との金銭授受に関しては「次回(の会見時)に話す」などと明言を避けたものの、女性との関係に違法性があったかを問われると、「自分の中ではそういうつもりではないが、そうであると取られる余地はある」と語り、涙を見せた。

 「知事はみんなから尊敬される太陽のような存在であるべきだ」という米山氏。県民に向けて謝罪した一方、「知事はやりがいがあり、最後までやりたい気持ちがある」と、職務への未練ものぞかせた。

 県政与党の関係者によると、16日夜に米山氏と対応を協議し「潔く辞めてはどうか」と辞任を促したという。

6683チバQ:2018/04/18(水) 01:19:08
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/318279
野党再編へ動き、各党の思惑交錯
参院選、統一地方選にらみ
2018年4月16日 午後0時30分

社民党福井県連合の定期大会でガンバロー三唱する出席者。他党との合流に関して議論が交わされた=福井県福井市のアオッサ 拡大する
社民党福井県連合の定期大会でガンバロー三唱する出席者。他党との合流に関して議論が交わされた=福井県福井市のアオッサ


 来夏の参院選や来春の統一地方選をにらみ、福井県内野党勢力の一部で再編が胎動している。中央政界の動向を見極めつつ、再編により「自民一強」を打破する足掛かりとしたい考えだ。しかし本音と建前の間で各党の思惑が交錯する部分も多く、関係者は腐心している。

 ■立民福井県組織「着々」

 「本部と調整しながら、着々と準備を進めている。いろんなタイミングを見計らって盛大に打ち上げる」。立憲民主党の県内組織立ち上げを視野に民進党を離党した野田富久県議会議員は4月3日、連合福井役員らとの懇談後、ひときわ明るく取材に応じ、順調ぶりをアピールした。

 この日、立民本部は来夏の参院選比例で日教組の組織内候補の公認を決定した。既に私鉄総連の候補を公認しており、自治労も候補者擁立の可能性に言及している。「連合の中央レベルで支持の動きが広がっている。野田さんは県内でもそれなりに手応えがあるのだろう」と関係者はみる。

 旧社会党系の旧総評、旧民社党系の旧同盟などを統一して発足した連合福井は、「組織の結束が最優先」との立場を崩していない。政党の離合集散に巻き込まれて自分たちが分裂する事態だけは避けたい、というのが本音で、一部は野田氏の動きに警戒感を示す。役員の一人は「本当はいろいろ言いたかったけれど…」とため息交じりにつぶやいた。

6684チバQ:2018/04/18(水) 01:23:11
http://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k22/010/058000c
込山・小山町長
膵臓がんで入院 /静岡
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 小山町は16日、込山正秀町長(70)が膵臓(すいぞう)がんのため入院したことを明らかにした。摘出手術を受け、5月7日から公務に復帰する予定で、それまで室伏博行副町長が職務代理を務める。

 込山町長は2011年4月初当選し、現在2期目。町によると、今月受けた検診でがんが判明したという。【垂水友里香】

6685チバQ:2018/04/18(水) 01:40:41
>>6612-6613
https://mainichi.jp/articles/20180326/ddl/k22/010/144000c
函南町長選/県議補選・函南町選挙区/函南町議補選 町長に仁科氏 現職ら破り初当選 投票率46.71% /静岡
毎日新聞2018年3月26日 地方版
 任期満了に伴う函南町長選の投開票が25日行われ、新人で前県議の仁科喜世志氏(67)が、現職の森延彦氏(71)と新人で元会社員、塩谷敬治氏(62)を破り、初当選を果たした。投票率は46・71%(前回選挙戦となった2010年は54・39%)。県議補選函南町選挙区(改選数1)と町議補選(同3)の投開票も同日行われた。

 仁科氏は、人口減少対策などで現行町政には「スピード感がない」と指摘。遊休農地を利用した宅地化やJR函南駅周辺整備、若手町職員や町民らから幅広く声を吸い上げる行政運営を掲げ、支持を広げた。

 森氏は、東駿河湾環状道路沿道への商業施設誘致や、仏の里美術館、知恵の和館など施設整備を実績に、3期目に向け、教育環境整備や働く場の創出などを柱とする町第6次総合計画推進など町政継続を訴えたが支持が伸び悩んだ。塩谷氏は、町内のごみの分別・再利用の促進や、魚が集まる川の環境整備などを掲げたが支持を広げられなかった。

 当日有権者数は3万1707人(男1万5405人、女1万6302人)。【垂水友里香】

函南町長選開票結果=選管最終発表
当 7275 仁科喜世志 67 無新

  6818 森延彦   71 無現

   514 塩谷敬治  62 無新

県議補選函南町開票結果(改選数1)=選管最終発表
当 7166 広田直美 47 諸新

  7103 土屋学  51 無新

函南町議補選開票結果(改選数3-4)=選管最終発表
当 4393 杉村清  63 無新

当 4093 田口彰一 68 無新

当 3357 植松淳史 44 無新

  1756 兵藤真一 68 無新

函南町長略歴
仁科喜世志(にしな・きよし) 67 無新(1)

 [元]県議[歴]町建設経済部長・議会事務局長▽法大

県議補選函南町当選者(改選数1)
広田直美 47 諸新(1)

 [元]町議[歴]会社員▽旅館経営▽飲食店経営▽東京家政大

6686名無しさん:2018/04/18(水) 12:27:43
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180418/k10011407991000.html?utm_int=all_contents_just-in_001

新潟県米山知事 女性問題で辞職の意向 県幹部らに伝える
4月18日 11時33分

新潟県の米山隆一知事は19日発売される週刊誌でみずからの女性問題が報じられる見通しになったとして18日午前、県の幹部らに辞職する意向を伝えました。午後に記者会見を開き、知事本人が明らかにする見通しです。
新潟県の米山知事は17日、女性問題に関する記事が週刊誌で報じられる見通しになったとして記者会見を開き、女性問題が存在することは認めたものの、事実関係に関する詳しい説明を避けました。

また、進退についても態度を明らかにせず、県議会の与野党からは辞職を求める意見や説明責任を問う声が相次いでいました。

こうした中、米山知事は18日午前、県の幹部らに辞職の意向を伝えました。

18日午後、臨時の記者会見を開き、知事本人が明らかにする見通しです。記者会見ではみずからの進退と合わせて女性問題に関してどういった説明をするかが注目されます。

米山知事はおととし10月に行われた新潟県知事選挙に共産党と自由党、社民党の推薦を受けて立候補し、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について慎重な姿勢を示すとともに福島第一原発の事故について徹底的な検証が必要だなどと訴えて初当選しました。

6687チバQ:2018/04/18(水) 13:02:17
旧2町長対決なので接戦だったんですね
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018041590230555.html
北名古屋市長に長瀬氏4選 

 愛知県北名古屋市長選は15日、投開票され、無所属現職の長瀬保氏(77)=自民、立民、公明推薦=が、無所属新人の保険代理業太田考則氏(50)を破り、4選を果たした。投票率は46・12%で、2006年の旧師勝町、旧西春町の合併による市誕生以来、最低だった前回を1・69ポイント下回った。

 長瀬氏は合併当時の旧師勝町長で初代市長となり、太田氏は旧西春町長だった。

 長瀬氏は3期の実績を基に、福祉や教育の充実を主張。16年に始めた名古屋市との合併検討も継続を公約にした。政党や同日選の多くの市議から支援を得たが、世代交代を訴えた太田氏に僅差まで迫られた。

(中日新聞)

6688名無しさん:2018/04/18(水) 16:15:57
新潟県知事・米山氏が複数女性と援助交際《予告編》

https://www.youtube.com/watch?v=wsdwjDnB7bs

6689名無しさん:2018/04/18(水) 16:21:24
http://bunshun.jp/articles/-/7064

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女子大生が告白 新潟県知事・米山氏「買春」辞任へ

「週刊文春」編集部8分前
大阪府知事をツイッターで攻撃し、訴訟に発展した変物知事だが…… ©共同通信社
この記事の画像(3枚)

 米山隆一新潟県知事(50)が出会い系サイトを利用し、複数の女性といわゆる援助交際の関係にあったことがわかった。「週刊文春」の取材に対し、女性の1人・A子さん(22)は、米山氏から1回あたり3万円を受け取っていたことを証言。月に一度ほど会う関係だったことを明かした。女性は名門私立大学の学生だった。

「彼とは出会い系サイト『ハッピーメール』を通じて知り合いました。もちろん、最初からお互い援助交際が目的。彼はお金を持っていそうな雰囲気だったし、『こういうこと(援助交際)に慣れているんだろうな』と感じました」(A子さん)

 米山氏は「週刊文春」の取材に対し、A子さんも含めた複数の女性との援助交際について、事実関係を認めた。

米山氏が利用した「ハッピーメール」

米山氏の名刺。実家は肉店
 4月17日(火)に開いた緊急記者会見で、米山氏は自身の女性問題に関連して週刊誌から取材を受けたことを明かしていた。その上で、進退については「まだ結論は出ていない」とし、「1日、2日、時間を与えてほしい」と述べていた。4月18日(水)の夕方18時に再び会見を開き、辞職を発表するとみられる。

 相手女性の告白や援助交際の実態など、詳細な経緯は4月19日(木)発売の「週刊文春」で報じる。また「週刊文春デジタル」では、約6分にわたる米山氏への直撃取材の模様を収めた《完全版》動画を同日朝5時に公開する。

【動画】新潟県知事・米山氏が複数女性と援助交際《予告編》公開中!

6690チバQ:2018/04/18(水) 23:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180419k0000m040016000c.html
<新潟知事>辞表を提出 女性との間で金銭授受認める
18:08毎日新聞

<新潟知事>辞表を提出 女性との間で金銭授受認める

記者会見で頭を下げる新潟県の米山隆一知事=同県庁で2018年4月18日午後6時2分、西本勝撮影

(毎日新聞)

 新潟県の米山隆一知事(50)は18日、自身の女性問題が「週刊文春」に報じられることを受け県庁で緊急記者会見し、辞職を表明した。複数の成人女性と金銭授受を伴う関係があったと認め「県政に混乱をきたした。公職者が持つべき自覚に欠けていた」と陳謝した。

 会見で米山氏は、3、4年前から知事選当選後の16年12月にわたり、出会い系サイトで知り合った複数の女性と金銭授受を伴う交際関係があったと述べた。1回につき数万円を渡したという。違法性について、双方が独身であることなどから「問題ないと自分に言い聞かせていた」と話す一方、倫理的には「売買春と取られても仕方ない」と述べた。「肉体関係の見返りでお金を渡していたわけではない」とも強調した。

 米山氏は会見に先立ち、県幹部を通じて県議会議長に辞職願を提出。県選挙管理委員会への通知後50日以内に知事選が行われる。【堀祐馬、南茂芽育、井口彩】

6691チバQ:2018/04/19(木) 10:24:11
https://www.asahi.com/articles/ASL4L5CTSL4LUTFK01K.html
新潟知事選、雪辱狙う与党 野党は共闘模索 米山氏辞職
明楽麻子、別宮潤一2018年4月19日08時13分
 米山隆一・新潟県知事の辞職表明を受け、与野党は18日、後任を選ぶ知事選に向けて動き始めた。前回知事選で敗北した与党側は「取り返しに行く」と語り、野党側は統一候補の選定を模索する。与野党激突の構図となれば、原発再稼働の是非のほか、安倍政権の評価も問われる選挙戦となりそうだ。

 新潟県選挙管理委員会によると、辞職に伴って行われる知事選は6月上旬ごろになる見通しだ。

 この知事選について、複数の与党幹部は18日、「国政選挙並みの戦いになる」と口をそろえた。2016年の前回知事選の雪辱を期すという意味合いだけでなく、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざんや「首相案件」との文書が見つかった加計学園の獣医学部新設問題など相次ぐ不祥事に対し、与党推薦候補が知事選に勝利することで政権への逆風を跳ね返す契機になり得ると期待する。

 ただ、敗北すれば政権運営を直撃するリスクともなりかねず、安倍晋三首相に近い議員からは「時期が悪い」との声も漏れる。さらに、前回選で米山氏は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重姿勢を示して支持を広げた経緯があり、与党側は原発再稼働の争点化を避けたいのが本音だ。自民党内からは「今回の知事選は県政の刷新が争点だ」と予防線を張る声が上がる。

 候補者擁立をめぐっては、与党内でさっそく現役官僚や元国会議員らの名前が挙がっている。ただ、昨年秋の衆院選候補者選びで自民党本部と新潟県連が対立し、しこりも残っており、候補者の選定に手間取る可能性もある。

 一方、野党側も「野党共闘の先進地」と位置づけてきた新潟での知事選だけに、力を入れる。

 自由党新潟県連代表を務める森ゆうこ参院議員は18日、朝日新聞の取材に「(前回知事選は)原発再稼働が争点で県民の意思が明確に示された」と振り返り、「(米山知事の辞職表明で)がっくりしてまだ前を向けないが、一緒に選挙を支えた仲間と話し合う」と語った。共産党の志位和夫委員長も、この日の記者会見で「新潟で進んだ市民と野党の共闘は発展させたい。原発問題を中心に共闘の大義の旗をしっかり守る」と訴えた。

 「原発ゼロ」を掲げる野党第1党の立憲民主党も野党共闘に前向きだ。福山哲郎幹事長は「多くの皆さんに応援してもらえる候補者で戦える知事選にしていきたい」と語った。ただ、党内に原発再稼働の賛成派を抱える民進党の増子輝彦幹事長は「野党統一候補が好ましいが、これからの話」との姿勢だ。(明楽麻子、別宮潤一)

6692チバQ:2018/04/19(木) 11:47:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000511-san-bus_all
新潟知事辞任 原発再稼働の先行き混沌 東電再建は視界不良
4/19(木) 7:06配信 産経新聞
新潟知事辞任 原発再稼働の先行き混沌 東電再建は視界不良
新潟県知事選の開票速報で当確が伝えられ、万歳をして喜ぶ米山隆一氏=平成28年10月16日、新潟市中央区(臼井慎太郎撮影)
 新潟県の米山隆一知事の辞任を受け、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働は先行きが混沌としてきた。辞職を受けた知事選は再稼働に慎重だった“米山路線”の是非が大きな争点となる見通しだが、新しい知事次第で再稼働の時期が大きく変わる可能性がある。突然の知事辞任で県政の混乱が長引けば再稼働が遅れ、東電の経営再建にも暗雲が立ちこめる。

 米山氏は福島第1原発事故の原因や安全な避難方法を調べる県独自の検証には数年かかり、それを終えてから再稼働の是非を判断すると説明。再稼働は当面、難しいとみられてきた。

 とはいえ、再稼働に厳しい姿勢だった米山氏の辞任で、再稼働がすんなりと前進するわけでもない。

 「問題は後任知事が誰になるかだ…」。東電の関係者は憂鬱な表情で語る。

 すでに、原発賛成派も反対派も水面下で後継候補の検討に入っている。

 米山氏は平成28年10月、再稼働に慎重だった泉田裕彦前知事の路線継承を掲げて当選。2回連続で慎重派の知事が誕生しているが、現時点で知事選の行方を占うのは難しい。経済産業省のOBは「新潟県知事は鬼門。賛成派も反対派も常に批判を受けるリスクがある」と指摘する。

 柏崎刈羽原発は昨年12月、安全対策に関する原子力規制委員会の審査に合格。再稼働に向け、県など立地自治体の同意が焦点となっている。世耕弘成経済産業相は「立地自治体との丁寧な対話が重要だ」と強調するが、県政の混乱が続けば、同意に向けた手続きも停滞する。

 東電が進める経営再建計画は、早ければ平成31年度に柏崎刈羽原発が再稼働することが前提となっている。再稼働が進まなければ、巨額の賠償や廃炉費用を捻出するため、経営戦略の見直しも迫られる。

6693チバQ:2018/04/19(木) 19:09:33
http://mainichi.jp/articles/20180419/ddl/k16/010/254000c
黒部市議会
議長選、きょう再選挙へ 昨年「記名」で実施 /富山
毎日新聞2018年4月19日 地方版
 黒部市議会事務局は18日、昨年12月定例市議会で行われた議長選に不備があったため、19日の臨時市議会で再選挙が実施されるとの見通しを明らかにした。本来、無記名投票でなされるべきだったが、記名投票で実施され、公職選挙法に抵触していた。伊東景治議長は18日に辞意を表明。19日の臨時市議会で議長辞職が許可された後、議長選が行われることとなる。

 議会事務局によると、議長選については今年3月に一部議員から「投票方法に不備があった」との指摘を受け、調べたところ公職選挙法に違反していることが判明。地方自治法に基づき、今月2日に堀内康男市長から伊東議長に対して再選挙を求める通知があった。

 同市議会では議長は「任期1年」との慣習があったが、昨年12月定例市議会では当時の議長が“続投”を主張。議長職を巡ってもめた末での選挙で、記名投票が採用された。

 伊東議長は「一連の議長交代は、信念に基づいたものだったが、議員間の対立をあおることになった。議長を辞任して選挙を行うことがよいと判断した」などとするコメントを出した。【鶴見泰寿】

6694チバQ:2018/04/19(木) 19:15:11
https://www.sankei.com/region/news/180419/rgn1804190013-n1.html
2018.4.19 07:05

動き出す「ポスト米山」 自民党は必勝目指す 共闘路線の国政野党 新潟
 米山隆一知事が18日、辞表を金谷国彦議長に提出したことを受け、5月下旬から6月上旬の投開票が見込まれる知事選に向けた動きが各政党で本格化した。前回選で推薦候補が敗れた自民党は必勝を目指し候補者の調整に入った。県政与党の民進党や社民党なども擁立を目指しており、平成28年10月の前回選と同様、柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働の是非を最大の争点に与野党が激突する構図となりそうだ。

 県政野党で県議会最大会派の自民党県連の柄沢正三幹事長は18日、取材に対し「具体的な候補者名は挙がっていないが、慎重にスピード感を持ってやりたい」と語った。候補者の条件として県の将来像を描ける能力があり、清廉潔白で県民の理解を得て「確実に勝てる」人物を挙げた。同党は近く幹部会議を開き、調整を本格化する。米山氏の辞職について、柄沢氏は「倫理上、行政のトップとしてやむを得ない」とした。

 一方、前回の知事選で米山氏を推した社民党や、県議会で同党と統一会派「未来にいがた」を組む民進党県連は「現在は白紙の状態」としながらも、候補者の擁立へと動き出した。

 取材に対し、共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「党として独自候補は立てず(国政)野党と市民との共闘路線を継承したい」と説明。民進、社民の両党や市民団体などと連携し、知事選に臨むとした。

 県内では28年7月の参院選新潟選挙区と同年10月の知事選で、国政野党側の候補者が当選。29年の衆院選でも野党候補が6選挙区のうち4選挙区を制するなど、野党共闘が功を奏する形が続いている。

 米山氏の辞表について金谷国彦議長は5日以内に県選挙管理委員会に通知し、通知後50日以内に知事選が行われる。

6695名無しさん:2018/04/19(木) 19:41:18
>自民党の県議によりますと18日に県選出の国会議員が花角氏に知事選出馬の打診をしたということです。また別の関係者は17日は新潟市の篠田昭市長も同じく出馬を打診したことを明らかにしました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00010000-niigatatvv-l15

知事選へ 自民など花角元副知事に出馬打診
4/19(木) 12:32配信

UX新潟テレビ21

米山知事の辞職により知事選に向けた動きが加速しています。自民党などが元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏に出馬を打診したことがわかりました。花角氏は2013年4月から2015年7月まで副知事を務め現在は海上保安庁の次長を務めています。自民党の県議によりますと18日に県選出の国会議員が花角氏に知事選出馬の打診をしたということです。また別の関係者は17日は新潟市の篠田昭市長も同じく出馬を打診したことを明らかにしました。花角氏は「自分を支えてくれる状況はあるのだろうか」と聞いてきたということです。国政では内閣支持率が低下していることから自公は政党色を薄め県民党としての候補擁立を目指しています。

最終更新: 4/19(木) 12:32
UX新潟テレビ21

6696チバQ:2018/04/19(木) 20:29:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180419ddlk15010039000c.html
<米山・新潟県知事>辞職願 女性の歓心、金銭で 華麗な経歴、脇甘く(その1) /新潟
00:00毎日新聞

 ◇各党、候補選定へ “米山後”臨戦態勢に

 女性問題が発覚、「進退を考える時間を」との会見から間も置かず、米山隆一知事は18日、辞職願を提出、県庁からの退場を決断した。共産党や社民党など米山氏の「県政与党」は、ダメージを受けつつも原発政策などの継承を目指し「一刻も早く次の統一候補を」と候補者選びを始めた。一方、自民など県政野党は「二度と不祥事を起こさない人を」と県政奪還に色めき立つ。県政界は“米山後”の臨戦態勢に入った。【南茂芽育、井口彩】

 16日に米山氏から直接、経緯を聞いた支援者や県政与党幹部は言葉を失った。関係者は、事の深刻さから「(知事は)もう持たない」と思ったという。「辞職やむなし」となったとはいえ、原発政策など引き継ぐ課題があるとして、18日に県政与党筋は候補選定の協議に入った。

 県内の共産、社民、自由など、国会における野党は、時に民進党も含め、2016年の参院選から知事選、衆院選と「野党共闘」で戦い「統一候補」を勝利させた。特に知事選は「新潟ショック」と呼ばれ、衆院選でも野党系が小選挙区で与党に勝ち越し、「安倍1強」への対抗策として全国の注目を集めた。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「原発での『三つの検証』路線を継ぐ次の統一候補を」と共闘路線継承に力を込める。また、労働組合の連合は旧民進系の国会議員らと対応策を検討するという。

 一方、県政野党の自民、公明両党は米山氏辞任を県政奪還の好機と見る。全国的には、学校法人「森友学園」の文書改ざん問題や自衛隊の日報発見、財務省事務次官のセクハラ疑惑など度重なる不祥事で安倍政権に逆風が吹き付けているだけになおさらだ。17日に拡大役員会を開いた自民党県連の柄沢正三幹事長(県議)は、「二度と不祥事を起こさない候補を選びたい」と話した。米山氏辞職を攻撃材料に、候補者選びを加速化させる方針だ。

 ◇県選管、知事選日程を検討 投票日、6月上旬有力

 米山氏の辞職願提出により、新しい知事を選ぶ知事選の日程の検討が始まった。県選挙管理委員会は、投開票日の最有力候補を6月上旬として調整を進める考えだ。

 公職選挙法によると、知事が辞職するには県議会の議長に辞職願を提出しなければならない。議長は提出を受けてから5日以内に県選管に通知する。県選管は通知を受けてから50日以内に選挙を実施しなければならないと規定されている。投開票日は多くの人が投票に行けるよう日曜日に、告示日は投開票日の17日前に設定されるのが通例だ。

 辞職願は、今後開かれる県議会の臨時議会で審議され、承認されれば辞職となる。

 県選管の担当者は「突然降って湧いた辞職による選挙なので、できるだけ長い準備期間が必要だ」と話し、50日以内で最も遠い日曜日が投開票日に充てる見通し。投開票日は6月10日(5月24日告示)になると見られる。また、上越市と南魚沼市の県議補選も同時に実施される。

 知事の辞職による知事選挙は、1992年に金子清知事(当時)が佐川急便からのヤミ献金問題を受け辞職して以来となる。【堀祐馬】

 ◇積み上げたものゼロになった 柏崎市長

 柏崎市の桜井雅浩市長は「米山知事とは原発を巡り個人的にも率直な意見交換ができたので、人間関係を含めこれまで積み上げてきたものがゼロになってしまう」と辞職を残念がった。次の知事にだれがなろうと原発に対する考え方は変わらないとしたうえで、米山氏が進めた検証作業の一つ、技術委員会のあり方について「県は原発事故の際に賠償責任は負えないのに再稼働の安全性の判断にかかわっていいのか」と見直しを促した。【内藤陽】

 ◇原発と向き合い動き出す矢先に 新潟市長

 新潟市の篠田昭市長は「米山知事に東電・柏崎刈羽原発としっかり向き合っていただいた。(新潟市の)まちづくりについて、県・市調整会議を通じて具体的に動き出す矢先だっただけに、辞職は残念でならない」とのコメントを出した。

6697チバQ:2018/04/19(木) 20:30:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180419ddlk15010048000c.html
<米山・新潟県知事>辞職願 女性の歓心、金銭で 華麗な経歴、脇甘く(その2止) /新潟
00:00毎日新聞

 ◇落選繰り返し公職 わずか1年半で手放す

 米山隆一知事(50)は東大医学部を卒業し1992年に医師免許を取得。97年には司法試験に合格し、その後米ハーバード大付属マサチューセッツ総合病院に在籍するなど華々しい経歴を持つ。しかし選挙では落選を繰り返し、2016年の知事選は実に5回目の挑戦だった。ようやく手にした公職を、女性問題により、就任からわずか約1年半で手放さなければならない事態に追い込まれた。

 魚沼市(旧湯之谷村)出身で、養豚農家の長男。初めて政治家に挑戦したのは05年衆院選で、この時は自民党公認で新潟5区から出馬し落選した。

 続く09年の衆院選も同様に落選。12年衆院選では「自民党では新しいことをするのは難しい」と反旗を翻し日本維新の会から「三度目の正直」を目指したが日の目をみることはなかった。13年には参院選にも落選し、計4度の挫折を味わった。

 転機が訪れたのは16年10月の知事選。参院選後、当時所属していた民進党を突然離党し、知事選への立候補を表明。11年の福島第1原発事故後、多くの県民が不安に思っていた東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を前面に出す「ワンイシュー(単一争点)」作戦を、共産、社民、自由党の推薦を受けて展開した。その結果、かつて所属していた自民や公明が推薦する対立候補らを破り、念願の政治家としての職務に就いた。

 17年度予算案審議では、県議会各会派に丁寧な説得工作を行い、62年ぶりに全会一致で可決させるなど手堅い手腕を発揮してきた。

 プライベートでは独身を貫く一方、結婚願望があると度々口にし、県の人口減少問題などに言及する時も「まずは自分が率先して結婚しなければならない」などと冗談交じりに話していた。

 短文投稿サイト「ツイッター」上での議論を好み、度々「炎上」することでも知られる。今年1月には大阪府の松井一郎知事に「米山知事のツイッターの投稿で名誉を傷つけられた」として大阪地裁に提訴された。【堀祐馬】

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 ◆米山隆一知事の半生◆

1967年 魚沼市(旧湯之谷村)で生まれる

  92年 東大医学部を卒業し医師免許を取得

  97年 司法試験に合格し弁護士資格を取得

2005年 衆院選新潟5区から自民党公認で出馬し落選

  09年 同区から出馬し2度目の落選

  12年 日本維新の会にくら替えし出馬するも3度目の落選

  13年 参院選新潟選挙区に立候補するも4度目の落選

  16年 民進党県連5区支部長を辞任し知事選に立候補、初当選

  17年 17年度予算案を62年ぶりに全会一致で可決させる

  18年 就任約1年半で女性問題が浮上し、記者会見

6698チバQ:2018/04/19(木) 22:12:49
>>6695
花角英世海上保安庁次長
>>6618で市長選は断ったけど どうなる?

6699チバQ:2018/04/20(金) 16:23:54
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k15/010/026000c
激震
18知事選 候補者選び本格化 自公、花角元副知事に打診 /新潟
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 米山隆一知事(50)の辞任会見から一夜明けた19日、各党は6月上旬に見込まれる知事選の候補者選びに本格的に動き出した。県政野党の自民、公明両党の候補には海上保安庁次長で元副知事の花角(はなずみ)英世氏(59)が浮上。県政与党の共産、社民、自由の3党も候補者のリストアップを進め、「野党統一候補」としての擁立を目指している。一方、県政与党の一角である民進党は自公との相乗りも排除しない考えで、一定の距離感も浮かび上がった。【堀祐馬、南茂芽育】

 自公筋によると両党は米山知事の女性問題が浮上した翌日の17日から18日にかけて、花角氏に出馬を打診。花角氏は「私を支えてくれる人はいるのだろうか」と固辞はしなかったという。

 花角氏は佐渡市出身。2013〜15年には副知事として赴任しており、県内で一定の知名度と実務実績を持つ。自民党などは過去にも、14年や今年10月の新潟市長選への出馬を打診し固辞されてきた経緯があるが、「県をまとめられる実務家」として今度こそ口説き落としたい考えだ。

 一方、民進、社民両党からなる県議会派「未来にいがた」は19日、新潟市内で会合を開き、今後の対応を協議した。小山芳元代表(県議)は会合後、記者団に対し、候補者の具体名はあがらなかったとしたうえで、「全員一致で戦わないと勝てない」と述べ、野党統一候補の擁立を模索する考えを示した。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長によると、共産、社民、自由の3党は候補者として現役国会議員や弁護士など数人をリストアップし、一部に打診を始めている。

 県議会では統一会派を組む民進、社民両党だが、知事選に向けては考え方の違いも透けて見える。社民党は米山氏が設けた東京電力柏崎刈羽原発の安全性などを協議する検証委員会について「自公は検証委を残すとしても最終的には再稼働させるだろう。『原発アレルギー』を持つ県民は与野党対決を望んでいる」(県連幹部)と相乗り論を排除。一方、民進党系県議には花角氏の行政経験を評価する声もあり、県連関係者は「野党統一候補が第一だが、自公との相乗りも排除しない」としている。

 過去の知事選では、民主党政権だった12年にも、現職の泉田裕彦知事に自民、公明、民主、社民、生活(いずれも当時)の各党が推薦を出していた。

 県は19日、高井盛雄副知事を、知事職務代理者に据えた。

後任は「検証続ける人」 原発安全性、新潟市長が見解
 新潟市の篠田昭市長は19日の定例記者会見で、6月上旬に見込まれる知事選について「(米山知事が進めてきた原発の安全性などの検証作業を)止める人が知事候補になっても当選する見込みはないだろう」との見解を示した。

 篠田市長は米山県政について「県民の安心安全を最優先する姿勢が明確だった」と評価。辞任は「県民市民にとっても、私にとっても大変残念」だとしたうえで、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題について「『(県独自の)検証が終わるまでは再稼働の議論をする段階にない』と言う方が県民から支持されるだろう」と述べた。更に、知事選の主要争点は再稼働の是非ではなく、人口減少などになるとの見方も示した。

 また、県の検証作業が予定通りに進めば後任知事の任期中に検証結果が出る見通しであることについて、「大きな判断は県民に問うべきだ。県民投票か知事選をやるか、それぐらいの決意を示す人が支持されるだろう」と述べた。

 自身が知事選に出馬する可能性については「ありません」と断言した。【南茂芽育】

6700チバQ:2018/04/20(金) 16:25:07
https://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k22/010/029000c
元気旋風のあとで
トピック沼津市長選/上 対立続く鉄道高架 調査費は可決したが /静岡
毎日新聞2018年4月17日 地方版
 沼津市長選が22日告示、29日投開票の日程で行われる。「世界一元気なまち沼津」をスローガンに旋風を巻き起こした大沼明穂市長は、春風が吹き始めたころ、突風のようにこの世を去った。在任わずか約1年4カ月。元気旋風のあとの突然の市長選。トピックをまとめた。【石川宏】

 3月19日、沼津市議会はJR沼津駅周辺鉄道高架事業の前提となる貨物駅移転先予定地の強制収用のための調査費5500万円を盛り込んだ2018年度当初予算案を可決した。高架事業は一気に進展するかと思われた。しかし2日後、大沼市長が急逝した。

 市は可決後に行う予定だった地権者らへの調査についての説明を控えている。田中洋行・沼津駅周辺整備部長は「調査は年度内に執行できると考えていたが、市長選の結果次第になった」と説明。「推進派市長なら、すぐに進めなければならない。反対派市長なら、新市長の指示に従うこととなる」とする。

 鉄道高架は、推進派と反対派が対立する沼津市最大の課題だ。これまでの市長選は推進を訴える候補が勝ち続けたが、16年10月の前回市長選は、新人だった大沼市長が「中立」を掲げ、推進・反対両派から票を集め旋風を巻き起こし初当選した。しかし、その大沼市長は就任約3カ月で推進に方向転換。調査費計上で強制収用への道筋もつけた。

 市長選に立候補を表明しているのは5人。

 加藤元章氏は「貨物駅予定地は任意買収を基本に、調査に向けた準備を進める」と語り推進派。頼重秀一氏も「明確に推進の立場。決定されたことが執行されないのが衰退の原因」と推進の立場。2人はともに市議会最大会派の志政会で高架推進を訴え続けてきた。

 山下富美子氏は反対派。「財政上困難。事実に基づいた検証がされていない。検証し見直す」と主張する。渡辺大輔氏は「推進でも反対でもなく、真ん中。今一度しっかり検証したい」とする。

 土倉章晴氏は「高架ではなく地下鉄にする。技術進歩で地下鉄の方が費用が安い」と独自の主張をする。

 ■ことば

JR沼津駅周辺鉄道高架事業
 沼津駅周辺の東海道線と御殿場線計5・3キロを高架化し、貨物駅と車両基地を移転する事業。中心市街地の南北分断解消と、鉄道施設跡地約14ヘクタールの有効利用が狙い。1985年に検討が始まり、2006年に県が本体事業認可を取得した。市によると総事業費1996億円。うち17年度以降の市の負担は406億円。貨物駅移転先には、買収に応じない地権者30戸がおり、用地取得率は83・5%。

6701チバQ:2018/04/20(金) 16:25:26
https://mainichi.jp/articles/20180418/ddl/k22/010/143000c
元気旋風のあとで
トピック沼津市長選/中 中心市街地活性化 三島に地価で抜かれ /静岡
毎日新聞2018年4月18日 地方版
 3月28日、沼津市に衝撃が走った。国土交通省が発表した公示地価の市町別商業地最高価格で、県東部トップだった沼津市が初めて三島市に抜かれ、2番に転落したのだ。

 沼津市で最高価格の同市大手町の調査地点が前年比1・6%減の1平方メートル当たり30万5000円だったのに対し、三島市は同市一番町の調査地点が最高価格で同0・7%増の30万8000円。「県東部の中心はいまや三島」が現実味を帯びる。

 沼津市の山田昭裕・産業振興部長は「かつて沼津には富士からも御殿場からも伊豆からも人が訪れた。三島とは比較にならなかった」と天を仰ぐ。

 とはいえ、民間主導でエリアの価値を高める「リノベーションまちづくり」などによる中心市街地活性化に市は取り組んできた。沼津港を中心とした観光客増や、「ラブライブ!サンシャイン!!」効果で、成果は少しずつ表れている。

 「世界一元気な沼津」を掲げた大沼明穂市長は初めて「大沼色」を出した今年度予算に目玉施策として、意欲的な事業者支援のため「沼津チャレンジオフィス」開設に1700万円を計上。企業立地促進事業も4億906万円に増額した。しかし大沼市長の死去で、「準備を進めるが、新市長の意向を確認してから取り組む」(同市商工振興課)状況だ。

 立候補を予定している5人の立場は、「沼津駅南口の再開発で中心市街地再生を図る」(加藤元章氏)▽「活力あるまちづくり推進は最優先に取り組む」(頼重秀一氏)▽「停滞は無理な高架事業のため。シフトチェンジする」(山下富美子氏)▽「地下駐車場を沼津駅南口に造り人を呼び込む」(土倉章晴氏)▽「困窮者を助けることで人口増を図る」(渡辺大輔氏)。新市長には「沼津を元気にする」責任が求められる。【石川宏】

沼津市の商業の落ち込み
 商業統計調査で1994年と2014年を比べると、(1)事業所数は4040件から2130件に(2)従業員数は2万5618人から1万6110人に(3)販売額は1兆2068億円から7345億円に、それぞれ減少した。中心市街地の小売業に限ると、(1)事業所数は1071件から472件に(2)従業員数は6099人から2765人に(3)販売額は1320億円から498億円に、いずれも半減以上の落ち込みだ。

6702チバQ:2018/04/20(金) 16:25:50
https://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k22/010/282000c
元気旋風のあとで
トピック沼津市長選/下 大沼市政の評価 高架転換では二分 /静岡
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 10日、沼津市大手町のプラサヴェルデで大沼明穂市長の「お別れの会」が営まれ、市民約1200人が献花した。市役所とお別れの会会場での記帳者数は計約2000人に上る。今回の市長選は大沼氏の急逝に伴い実施されるもの。立候補予定者は大沼市政をどう評価するのか。

 大沼氏の評価の分岐点は、JR沼津駅周辺鉄道高架事業での方針転換だ。選挙戦で「中立の立場。検証し見直す」としていたにもかかわらず、当選3カ月で「自己検証した」として「推進」に転じた。

 山下富美子氏は、反対派として大沼氏擁立に関わった一人。「外部の検証という公約を守らず信念を曲げたことは残念に思った。一方、発達障害者支援への予算付けなどは評価できる」と語る。

 頼重秀一氏と加藤元章氏はともに推進派。前回市長選は当時の現職を支援した。しかし大沼氏が推進に転じてからは、市議として大沼氏を支える立場になった。

 頼重氏は「フランクで明るい方で、いろいろな話を真摯(しんし)に受け止める姿勢があった。市民との会話、市民とのふれ合いを私は学びたい」と語る。加藤氏は「大沼さんが変えてくれるという期待感が市民にあった。在任1年半で評価は難しいが、高架推進は継承する」と語る。

 方針転換を批判するのは土倉章晴氏。「責める気持ちは全くないが、『再考する』から『促進』に変わったのは信念がない。市長として適任だったとは思えない」と語る。

 大沼氏を信奉するのは渡辺大輔氏。「市民目線で腰が低く、僕のような人間にも優しく接してくれた。大沼さんが市長になったことで、沼津がどう変わったかを分かってもらいたい」と話す。【石川宏】

 ■人物略歴

大沼明穂氏
 1959年沼津市出身。沼津東高、東京大工学部卒。カトリック信者で、大学時代にタイ、インドでボランティア活動をしている。日本IBM社員、ITベンチャー企業社長を経て、2016年10月の市長選に出馬。スローガンは「世界一元気な沼津をつくる」。公約は「市長給料50%カット」「18歳以下医療費無料化」「新しい産業誘致」など。同年11月、市長就任。18年3月21日、小脳出血のため急逝。58歳だった。

6703名無しさん:2018/04/20(金) 18:42:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000047-mai-pol

<新潟知事選>民進県連関係者「自公との相乗り排除せず」


4/20(金) 13:23配信

毎日新聞



 米山隆一知事(50)の辞任会見から一夜明けた19日、各党は6月上旬に見込まれる知事選の候補者選びに本格的に動き出した。県政野党の自民、公明両党の候補には海上保安庁次長で元副知事の花角(はなずみ)英世氏(59)が浮上。県政与党の共産、社民、自由の3党も候補者のリストアップを進め、「野党統一候補」としての擁立を目指している。一方、県政与党の一角である民進党は自公との相乗りも排除しない考えで、一定の距離感も浮かび上がった。

 自公筋によると両党は米山知事の女性問題が浮上した翌日の17日から18日にかけて、花角氏に出馬を打診。花角氏は「私を支えてくれる人はいるのだろうか」と固辞はしなかったという。

 花角氏は佐渡市出身。2013〜15年には副知事として赴任しており、県内で一定の知名度と実務実績を持つ。自民党などは過去にも、14年や今年10月の新潟市長選への出馬を打診し固辞されてきた経緯があるが、「県をまとめられる実務家」として今度こそ口説き落としたい考えだ。

 一方、民進、社民両党からなる県議会派「未来にいがた」は19日、新潟市内で会合を開き、今後の対応を協議した。小山芳元代表(県議)は会合後、記者団に対し、候補者の具体名はあがらなかったとしたうえで、「全員一致で戦わないと勝てない」と述べ、野党統一候補の擁立を模索する考えを示した。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長によると、共産、社民、自由の3党は候補者として現役国会議員や弁護士など数人をリストアップし、一部に打診を始めている。

 県議会では統一会派を組む民進、社民両党だが、知事選に向けては考え方の違いも透けて見える。社民党は米山氏が設けた東京電力柏崎刈羽原発の安全性などを協議する検証委員会について「自公は検証委を残すとしても最終的には再稼働させるだろう。『原発アレルギー』を持つ県民は与野党対決を望んでいる」(県連幹部)と相乗り論を排除。一方、民進党系県議には花角氏の行政経験を評価する声もあり、県連関係者は「野党統一候補が第一だが、自公との相乗りも排除しない」としている。

 過去の知事選では、民主党政権だった12年にも、現職の泉田裕彦知事に自民、公明、民主、社民、生活(いずれも当時)の各党が推薦を出していた。

 県は19日、高井盛雄副知事を、知事職務代理者に据えた。【堀祐馬、南茂芽育】

6704名無しさん:2018/04/20(金) 18:55:01
>>6698

本命が17日に出馬打診した新潟市長の篠田氏に出馬断られたから、18日、次点の花角氏に出馬打診したって感じですかね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180420-00000556-san-pol

新潟県知事選 自民、海保次長らを軸に候補選考
4/20(金) 17:57配信

産経新聞
 自民党新潟県連会長の塚田一郎参院議員らは20日、党本部で二階俊博幹事長らと会談し、米山隆一新潟県知事の辞職に伴う次期県知事選の推薦候補として、元同県副知事で海上保安庁の花角英世次長(59)や塚田氏らを中心に選考していることを伝えた。二階氏は、与党系候補が敗れた平成28年の前回知事選を念頭に「前回の轍(てつ)を踏まないようしっかり頑張ってくれ」と応えた。

 塚田氏は会談後、記者団に「(人選は)まだ白紙」と強調した。県連としては、知事選を「県民党」として政党色をなくして戦い、清新な候補を選ぶ方針なども示した。

6705片言丸:2018/04/21(土) 00:28:12
>>6704
動画を見てわかると思うのですが、要請を行ったのが篠田市長、受けたのが花角氏なのかなと。

6706名無しさん:2018/04/21(土) 19:48:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00003144-tokaiv-l23

来年の統一地方選 連合愛知「新政あいち以外は応援しない」
4/21(土) 16:11配信

東海テレビ
来年の統一地方選 連合愛知「新政あいち以外は応援しない」
統一地方選に向け連携へ
旧民進党の最大の支援団体連合愛知は、来年の統一地方選で、地域政党「新政あいち」の候補者のみを応援する方針を明らかにしました。「新政あいちに加入していない方は推薦できない、残念ながら応援できない」(連合愛知・佐々木龍也会長)連合愛知の佐々木会長は21日午前名古屋で開いたメーデーの集会で、民進党系の地方議員らによる地域政党「新政あいち」に参加しない議員は支援しない方針を明らかにしました。新政あいちをめぐっては立憲民主党愛知県連が「二重党籍になる」などとしてこれまで所属議員が参加することに否定的でしたが、21日の県連幹事会で今後は参加を認めるよう方針転換することを確認しました。新政あいちの下で旧民進勢力が結集することを望む連合愛知の意向にも沿う形で、立憲民主党愛知県連の近藤昭一代表は「これまでのつながりを大事にしたい」と述べました。

東海テレビ

6707チバQ:2018/04/22(日) 12:54:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00000500-san-pol
金子恵美氏、知事選出馬に返答避ける 夫同様の辞任劇
4/21(土) 7:00配信 産経新聞
金子恵美氏、知事選出馬に返答避ける 夫同様の辞任劇
衆院選で敗れ、支援者に謝罪する金子恵美氏=昨年10月22日、新潟県三条市(桐原正道撮影)
 新潟県の米山隆一知事(50)の辞表提出を受けて行われる知事選の候補者としてネット上などで取り沙汰されている自民党の金子恵美元衆院議員(40)は19日、東京MXテレビの番組で出馬の意向を問われ、明確な返答を避けた。

 金子氏は新潟4区(新潟市の一部、三条市など)選出の衆院議員を2期務めた。昨年の衆院選で無所属の菊田真紀子氏に敗れ、比例復活もできなかった。不倫が発覚して議員辞職した元衆院議員の宮崎謙介氏の妻として知られる。

 コメンテーターとして出演した金子氏は、夫と同様に辞任した米山氏について「道義的な部分で立場を考えたのだと思う。県政が停滞するので責任は大きい」と批判した。

 米山氏が東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だったことに触れ、「(米山氏が金子氏の)選挙のときに相手候補を応援した」と振り返った上で「柏崎など原発のある所はむしろ(再稼働を)進めてほしいという人が多い」と指摘した。

 原発問題が知事選の争点になるとし、「知事選の後(10月)に新潟市長選もあり、政権としても注目していくと思う」と語った。

 司会者から、ツイッターで知事選出馬を求める声が上がっていると問われた金子氏は「何を…」と謙遜するように手を横に振った。

 自民党県連は知事選の候補者に、海上保安庁の花角英世次長(59)の擁立を軸に調整しているとされる。

6708チバQ:2018/04/22(日) 13:02:02
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/320392
高田育昌氏が大野市長選出馬意向
市議会議員1期目
2018年4月20日 午後5時00分

高田育昌氏 拡大する
高田育昌氏


 任期満了に伴う6月17日投開票の福井県大野市長選に、市議会議員の高田育昌氏(57)=同市泉町=が立候補する意向を固めたことが4月19日分かった。既に元市職員の石山志保氏(43)=同市菖蒲池=が出馬表明しており、8年ぶりに選挙戦となる見通しとなった。

 高田氏は取材に対し、財政健全化や教育などを課題に挙げ「議員の経験も生かし、市民目線の行政を目指したい。市政の流れを変えたい」と話した。近く正式に表明する見込み。

 市長選出馬は自身初めて。市議会では最大会派「天空おおの」に所属し、これまで会派内で立候補に向けた調整を続けていた。既に支援者らに意向を伝えている。

 高田氏は金沢経済大経済学部中退。家業の酒類販売業やIT企業の役員を経て2015年、市議に初当選した。現在1期目、人口減少・若者定住対策特別委の委員長を務めている。

 市議会では、小中学校再編の現計画に対し見直しを求める立場を示している。先の3月定例会では、会派のほかの議員とともに市文化会館の移転新築などに関する予算案の削除を求め議案の修正動議を提出、賛成少数で否決された。

6709チバQ:2018/04/22(日) 18:18:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180421-00000028-mai-soci
<暴行容疑>演説中の市議殴打、大学生逮捕 愛知・豊橋
4/21(土) 10:55配信 毎日新聞
 演説中の斎藤啓(ひろむ)・愛知県豊橋市議(46)を殴るなどしたとして、県警豊橋署は20日、同県田原市西神戸町大辻、大学生、仲谷天翔(たかと)容疑者(22)を暴行容疑で現行犯逮捕した。斎藤市議は共産党市議団団長。けがはなかった。

 逮捕容疑は20日午後5時55分ごろ、豊橋市広小路の歩道上で演説をしていた斎藤市議の頬を拳で1回殴り、さらに頬を引っかいたとしている。

 豊橋署によると、斎藤市議がその場で仲谷容疑者を取り押さえ、通行人の通報で駆け付けた同署員に引き渡した。仲谷容疑者は「引っかいたことは認めるが、殴ってはいない」と容疑を一部否認し、「市議の主義主張が気に入らなかった」と供述している。

 斎藤市議によると、財務事務次官のセクハラ疑惑や安倍政権を批判する演説をしていたところ、仲谷容疑者が大声を上げ、路上に設置していた共産党の立て看板を蹴り始めた。斎藤市議がやめるよう忠告しても無視されたため、制止しようとしたところ殴られた。【式守克史】

6710チバQ:2018/04/22(日) 21:59:19
https://mainichi.jp/articles/20180421/ddl/k15/010/053000c
知事選 安中元五泉市議が出馬の意向表明 /新潟
毎日新聞2018年4月21日 地方版
 米山隆一知事の辞職に伴い6月上旬に見込まれる知事選に、元五泉市議の安中聡氏(40)が20日、無所属で出馬する意向を表明した。安中氏は毎日新聞の取材に「原発は反対。日本の中の新潟県の立ち位置を向上させたい」と話した。

 安中氏は旧村松町(現五泉市)出身。2010年の参院選に新潟選挙区から出馬、落選し、11年からは五泉市議を2期務めた。2期目途中の今年1月には五泉市長選に無所属で出馬し落選した。

 安中氏は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に反対の立場で、「原発反対を前面に打ち出して選挙戦を戦いたい」と述べた。【堀祐馬】

6711チバQ:2018/04/22(日) 22:26:02
>>6653
https://mainichi.jp/articles/20180413/ddl/k21/010/229000c
自民県連
玉田政調会長を更迭 岐阜市長選惨敗で引責 /岐阜
毎日新聞2018年4月13日 地方版
 自民党県連は12日の役員選考委員会で、政調会長の玉田和浩県議の交代を内定した。岐阜市連会長も務める玉田氏だが、1月の岐阜市長選で党推薦候補が惨敗した責任を負う形で事実上の更迭。玉田氏はこの日の会合を欠席した。後任の政調会長は藤墳守県議が就く。【岡正勝】

 岐阜市長選を巡っては、県連内では当初、会長の野田聖子総務相の元秘書が候補者に浮上。この県連主導の候補者選びに岐阜市連が反発し、製菓会社社長を推薦候補に決定した経緯がある。

 結果的に市長選では大差で敗れたことから、市連内では選挙後、責任論が浮上。県連は市連の結論を尊重する方針だった。だが、玉田氏は「責任は全員にある」と市連会長を辞任しない意向を示し、その後も動きがみられない状況を踏まえ、猫田孝県連幹事長が玉田氏更迭に踏み切った。

 一方、歴代2番目の長さで、通算12年にわたり県連幹事長を務める猫田氏の退任も内定した。「幹事長の若返り」を狙いに、県議4期目の村下貴夫氏を後任に据える。ただ猫田氏は「県連ナンバー2」の会長代行に就任することから実権を握り続けるとみられる。猫田氏も今後の県連運営に関し「当分の間、村下氏を補佐する」としている。

 猫田幹事長の退任とともに、総務会長に駒田誠県議が就任。藤墳県議の政調会長復帰と合わせ、党県連三役全員が交代する。総務会長は当初、早川捷也県議の留任が有力視されたが、本人が固辞した。

 人事が固まり、来春の統一地方選に向け、態勢を整えた。5月26日の県連定期大会で正式決定する。

 県連の次期役員は主に次の通り。

 会長=野田聖子衆院議員(再任)▽会長代行=猫田孝県議▽幹事長=村下貴夫県議▽総務会長=駒田誠県議▽政調会長=藤墳守県議

人事、来月以降か 自民岐阜市連 責任問題くすぶる
 自民党県連の役員選考委員会が12日、玉田和浩政調会長の事実上の更迭に踏み切ったことを受け、今後の焦点は、玉田氏が岐阜市連会長職にとどまるか否かに移った。

 1月の市長選の大敗の責任問題をめぐり、不協和音が響いていた市連は2月17日の総務会で、執行部の責任問題を検討した。しかし玉田氏は「選挙は党として戦った」と改めて会長辞任を否定。その後も岐阜市議会の会派・自民岐阜はクラブ総会を重ね、執行部の責任問題を協議するよう求め、6日にも玉田氏側に要請したばかりだった。

 同党市議の1人は12日、「クラブ総会の考えはすでに伝えており、ボールは玉田会長側にある」と話した。

 一方、党関係者は同日、「執行部の定期役員改選は5月中旬以降の執行部会で原案が決まり、その後の総務会で最終決定される。その前に人事が議論されることはないだろう」との見通しを示した。【高橋龍介】

https://digital.asahi.com/articles/CMTW1804132200001.html?rm=150
猫田氏、会長代行に
2018年4月13日10時12分
◆自民県連 三役全員交代へ

 自民党県連は12日、役員選考委員会を開き、計12年間幹事長を務めた猫田孝県議(78)が会長代行に就くことが内定した。また、玉田和浩県議(74)が政調会長から離れることも内定するなど三役はすべて交代する。5月の県連定期大会で正式に決定する。

 会長は野田聖子総務相(57)ログイン前の続き=岐阜1区=が留任。新たな三役には幹事長に村下貴夫・県議会議長(61)、政調会長に藤墳守県議(76)、総務会長に駒田誠県議(72)がそれぞれ就任する。

 幹部を刷新したことについて猫田県議は「若返りが一番(の理由)」と説明した。計12年に及んだ自らの幹事長在任については「長すぎたという感じもあるが、非常に充実した時だった」と振り返った。

 県連内では、1月の岐阜市長選で党の推薦候補が柴橋正直・現市長に大差で敗れたことをめぐり、党市支部(市連)の責任問題がくすぶっていた。今回、市連会長の玉田県議が県連の実務的な役職から離れることで事実上の責任を取る形となった。

(室田賢)

6712チバQ:2018/04/22(日) 22:29:18
>>6550 
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180202/20180202-19239.html

岐阜市長選、自民大敗の余波 7人役員辞任届
2018年02月02日 07:49

 岐阜市長選で自民推薦候補が大敗したことを受け、自民党岐阜市支部(会長・玉田和浩県議)が責任の所在を巡って混乱している。1日に市内で開かれた執行部会で、メンバー14人のほぼ半数に当たる市議6人が「責任を取る」として連名で役員の辞任届を提出。県議1人も同日、役員の辞任届を出した。いずれも玉田会長の預かりとなったが、支部は月内にも総務会を開き、辞任届の取り扱いを含めて選挙総括を行う。

 支部は、今回の市長選で推薦候補を選出し、玉田会長が選対本部長を務めて戦ったが、柴橋正直氏(38)に大差で敗れた。2002年の現職細江茂光氏(69)の初当選時以来となる自民推薦候補の敗北だった。

 市議会最大会派の自民岐阜は、柴橋氏との関係を「ノーサイド」とする一方、玉田会長に選挙総括の場を早期に設けるよう要請。支部役員の市議6人が31日に責任の取り方を協議し、そろって役員を辞めることでまとまった。

 この日の執行部会では、市議の1人が「けじめもないのはいかがなものか。支援者や(推薦)候補に申し訳ない」と理由を述べた。

 玉田会長は取材に「どうやって選挙総括するかを考えるために(執行部会を)開いた」と答え、自身の責任も含めて選挙総括の場を早期に持つ考えを示した。

https://www.gifu-np.co.jp/news/20180218/20180218-14231.html
辞任届を受理せず 岐阜市長選「総括」
2018年02月18日 08:38

 1月の岐阜市長選で自民推薦候補が大敗したことを受け、自民党市支部は17日、総務会を市内で開き、各地域の支部長から選挙の反省点を意見集約した。

 執行部の市議や県議の7人から提出された辞任届についても対応を協議。玉田和浩会長は「負けたのは個々の責任ではない」として受理しないことに理解を求めた。出席者から大きな異論はなく、今後は反省を踏まえて出直す方針を確認した。

 総務会後、玉田会長は取材に対し「選挙を総括した。(市長選は)一区切りだ」と強調した。市議会の自民会派が求めていた執行部役員の一新については、議題として取り上げられなかったため、市議からは「われわれの総意を曖昧にされた」と不満の声も聞かれた。

6713チバQ:2018/04/22(日) 22:30:26
>>6706
https://www.sankei.com/west/news/180421/wst1804210070-n1.html
2018.4.21 21:08

民進系団体への参加容認 立憲民主党愛知県連
 立憲民主党愛知県連は21日、民進党系の地方議員が立ち上げた政治団体「新政あいち」に、立民議員が参加することを容認する方針を固めた。新政あいちは、昨年の衆院選で分裂した民進党の議員を結集させる狙いで設立されたが、立民は距離を置いていた。来春の統一地方選に向け、愛知で立民を含めた民進系の連携が前進しそうだ。

6714チバQ:2018/04/22(日) 23:14:35
http://mainichi.jp/articles/20180420/ddl/k20/010/056000c
県内議員選 無投票当選相次ぐ 7市村で5議員選 なり手不足 /長野
毎日新聞2018年4月20日 地方版
 県内自治体の議員選で無投票当選が相次いでいる。今週は15日告示の伊那、中野市議選と17日告示の小谷村議選が無投票で、今年はすでに3市の内2市、4村の内3村で議員選挙(町議選はなし)が無投票になった。市町村議員の任期と同じ、2014年から17年の4年間で補選を除いて、県内19市で無投票だったのは15年の駒ケ根市議選だけで、58町村議選では21町村(36・2%)だった。無投票が増えており、有識者は「地域の実情や課題が施策に反映されにくくなる」と危惧する。【安元久美子】

 4日に開かれた小谷村議選(定数10)の立候補予定者説明会には9陣営が訪れたが、うち2陣営は候補者が未定の状態。公職選挙法では定数の6分の1を超える欠員が出た場合はそれを補う再選挙の実施を定めており、再選挙を避けるためには少なくとも9人の出馬が必要だった。

 同様の再選挙は04年の売木村議選以来行われていない。小谷村では候補者未定だった2陣営が引退を予定していた現職を擁立し、再選挙は回避された。引退を撤回した村議によると、後継者として複数人に当たったが、月17万円の議員報酬だけでは生活できないなどと断られたという。この村議は「アルバイトをした方が稼げる。この報酬では40〜50代の子育て世代はやっていけない」と語る。

 もう一人の村議も地元や他の村議に推されて急きょ前日に出馬を決めた。この村議は議員のなり手のなさに「これが村の現実。定数の問題は早急の課題として議会で審議する」と語気を強めた。

 伊那市議選(定数21)の立候補予定者説明会には23陣営が訪れたが、告示日に届け出たのは21人。健康上の理由で出馬を取りやめた自営業男性(63)は「選挙戦がなければ、新人候補について市民は判断できない。無投票を阻止したかったが残念だ」と語った。準備不足から出馬を断念した自営業男性(43)は「仕事や子育てをしている世代は時間の融通が利かない」と働き盛りの世代が議員になる難しさを話す。

 熊本大法学部の鈴木桂樹教授(政治学)は「有権者にとって選挙は、議会に評価を下す4年に1度の機会であり、議員にとっても地域の実情を肌で感じ、成長する場。無投票は互いにそのチャンスを失うことになる」と語った。

6715チバQ:2018/04/22(日) 23:16:39
https://www.sankei.com/region/news/180421/rgn1804210021-n1.html
2018.4.21 07:03

新潟県会議長が領収書書き換え 政活費の一部返納
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 県議会の金谷国彦議長(自民党、加茂市南蒲原郡選挙区)は20日、書き換えた領収書を政務活動費の収支報告書に添え、15件の請求で誤りがあったとして計18万2400円を返納した。金谷氏は、調査研究費の名目で提出した平成28年度分の領収書の書き換えに自らが関わったと認めている。

 関係者によると、添えられていた領収書のただし書きには手書きで「勉強会参加費代」と記されていた一方で、領収書を発行した団体が保管する控えには「そうめん、そば代金」と書かれていた。領収書の発行者が、高校の同窓会会長を務める金谷氏本人の名前だったものもあったという。

 収支報告書の訂正は今月18日付。金谷氏は20日、県議会事務局を通じて28年度の差額分を返納する手続きを行った。同事務局の担当者によると、金谷氏は「過去についても返納したい」と申し出ており、過去5年の政務活動費のうち書き換えがあった領収書分の全額について、返納する意向を示しているという。金谷氏は県議5期目で、平成29年7月に95代目の議長に就いた。

6716名無しさん:2018/04/23(月) 06:52:35
>民進党は「元副知事の花角氏出馬なら相乗りすべきだ」との声が地元組織にあるほか、原発再稼働容認派を党内に抱える。現段階で野党陣営に有力な独自候補の名前は浮かんでおらず、調整は難航も予想される。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018042200282&amp;g=elc

与野党、候補者選定急ピッチ=政権審判の色彩も-新潟知事選
2018年04月22日15時41分

東京電力 脱原発 海上保安庁
 新潟県の米山隆一知事の辞職願提出を受けた出直し知事選に向け、与野党が候補者の擁立を急いでいる。県政奪還を目指す与党は元副知事の中央省庁官僚を推す方向で調整中。野党側は「脱原発」を旗印にした共闘継続を模索する。双方とも相次ぐ安倍政権の不祥事を踏まえ、知事選が政権の審判の場となるとみて、総力戦で臨む構えだ。

新潟知事選、自民は花角氏軸に調整=副知事経験の国交官僚

 知事選は「5月24日告示・6月10日投開票」の日程が有力視されている。2016年10月の前回選挙は、東京電力柏崎刈羽原発再稼働に反対を唱え、共産、自由、社民3党の推薦を得た米山氏が自民、公明両党推薦の候補らを破った。
 自公両党が本命とするのは国土交通省のキャリア官僚で海上保安庁次長の花角英世氏(59)。同氏は新潟県出身で、泉田裕彦前知事(現自民党衆院議員)の下で副知事を務めた。幅広い支持を見込めるとして既に自民党関係者が接触。今月中に態度表明するとみられている。

 「加計」「森友」問題や財務事務次官のセクハラ疑惑に政権が揺れる中、自民党は「安倍晋三首相に対する信任投票と位置付けられる」(閣僚経験者)と予測。知事選に勝利して、政権浮揚のきっかけにしたい考えだ。
 一方、新潟は野党共闘の実績がある県として知られる。17年10月の衆院選では6選挙区中4選挙区で勝利。米山県政与党を構成した共産党などは今回の知事選で立憲民主、民進両党を交えた統一候補擁立を目指している。
 共産党の志位和夫委員長は「原発問題中心に市民と野党の共闘の流れを大事にしたい」と強調。立憲も「市民を巻き込み野党全体で戦う構図ができればいい」(福山哲郎幹事長)との立場だ。
 ただ、民進党は「元副知事の花角氏出馬なら相乗りすべきだ」との声が地元組織にあるほか、原発再稼働容認派を党内に抱える。現段階で野党陣営に有力な独自候補の名前は浮かんでおらず、調整は難航も予想される。

6717チバQ:2018/04/23(月) 19:21:38
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k23/010/054000c
選挙
あま市長選 村上氏3選 市政継続訴え新人降す /愛知
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了(24日)に伴うあま市長選は22日投開票され、現職の村上浩司氏(55)=無所属=が、新人の喫茶店経営、林悟氏(68)=同=を破り、3選を果たした。投票率は30・91%だった。当日有権者数は7万984人(男3万5210人、女3万5774人)。

 村上氏は選挙戦で現市政の継続を訴え、「足腰の強い健やかな勇健都市をつくる」をスローガンに、災害時の拠点となる新市庁舎建設の必要性をはじめ道路整備、市民病院への指定管理者制度導入、企業誘致などを進めると主張した。

 林氏は新市庁舎建設などは税金の無駄遣いだと村上市政を批判したが、及ばなかった。【長倉正知】

 ◆あま市長選開票結果=選管最終発表

当 15649 村上浩司 55 無現

   5878 林悟 68 無新

あま市長略歴
村上浩司(むらかみ・こうじ) 55 無現(3)

 [元]甚目寺町長[歴]会社社長▽海部津島青年会議所副理事長▽甚目寺町議▽中部大

6718チバQ:2018/04/23(月) 19:23:40
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k20/010/156000c
伊那市長選 市長に白鳥氏 「安定と飛躍」を掲げ3選 /長野
毎日新聞2018年4月23日 地方版
 任期満了に伴う伊那市長選は22日、投開票され、無所属現職の白鳥孝氏(62)が、ともに無所属新人の元市議、八木択真氏(39)と元会社員、三石佳代氏(41)を破り3選を果たした。当日有権者数は5万5399人(男2万6964人、女2万8435人)。投票率は52・03%(前回66・45%)だった。

 旧町村部を中心に人口減少が進む中で、伊那谷の中核都市としての将来像や子育て支援策、リニア中央新幹線開業に向けた地域振興策など、市政の継続の是非が争点となった。

 白鳥氏は、3期目の公約に「安定と飛躍」を掲げ、農林業振興、道路など社会資本整備、女性活躍社会の実現、新産業技術推進に力を入れると呼びかけ、後援会を基盤に組織戦を展開した。当選が確実となり、「安定と継続の先に飛躍がある。対話と現場主義でまい進したい。伊那谷の他自治体と連携し、リニア開通など来るべき大変革時代を乗り切りたい」と語った。

 八木氏は「住民の声を聞くこと」を重視する市政に転換し、企業誘致より地元産業の育成、交流と観光の拠点作りで中心市街地の活性化、徹底的な子育て支援を主張。草の根運動を展開したが浸透しきれなかった。

 三石氏は「住民と行政の距離が遠い」と批判。重点公約として観光、商業など第3次産業の振興や芸術色を取り入れたアートの街づくり、市内にJR飯田線新駅設置などを訴えて支持を呼び掛けたが及ばなかった。【宮坂一則】

伊那市長略歴
白鳥孝(しろとり・たかし) 62 無現(3)

 上伊那広域連合長[歴]会社員▽市収入役・副市長▽立教大

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20180423/CK2018042302000053.html
「暮らし続けられる地域に」 伊那市長選、白鳥さん3選で抱負
当選を決め、支持者に囲まれ笑顔の白鳥さん=伊那市荒井で

写真
 二十二日に投開票された伊那市長選は、無所属で現職の白鳥孝さん(62)が、無所属新人二人との三つどもえの戦いを制し、三選を果たした。

 午後九時前、同市荒井のJA上伊那支所に当選確実の一報が届くと、詰め掛けた支持者から大きな拍手と歓声が起きた。

 満面の笑みで会場に現れた白鳥さんは「子どもが都会から帰らない流れを断ち切り、伊那に戻ってきて、暮らし続けられる地域をつくりたい。政治姿勢である『対話』と『現場主義』を変えずに三期目もまい進していく」と抱負を語った。

 白鳥さんは、これまでの二期八年で取り組んだ企業誘致や農林業振興の継続をアピール。新たに「日本一子育てしやすいまち」を公約に掲げ、支持を集めた。

 無所属新人で元市議の八木択真さん(39)は「市民の声が届く行政に変える」と市政転換を強調。地元商工業の振興や市街地活性化を草の根で訴えたが及ばなかった。無所属新人で元会社員の三石佳代さん(41)は出馬表明が出遅れ、浸透しなかった。

 投票率は52・03%。同日選の予定だった市議選が無投票になった影響もあり、前回選を14・42ポイント下回った。当日有権者数は五万五千三百九十九人。

◆声なき声に耳傾けて
 <解説> 伊那市長選は、三期目の姿勢を「安定と飛躍」と位置づけ「日本のモデル都市を目指す」などと訴えた白鳥さんの続投を有権者が選択した形となった。

 白鳥さんが共産党推薦候補に圧勝した前回から、戦いの構図は一変。元市議の八木さんが「完全無所属」を強調して批判票を掘り起こした。前回は白鳥さんのみを推薦した地元選出の自民党国会議員の後援会は、今回は双方を推薦。共産党上伊那地区委員会の役員は「勝手連として八木さんを応援する」とするなど、白鳥さんは厳しい戦いを迫られた。

 選挙戦では、現市政の評価が争点だった。二期八年の白鳥市政は行財政改革を推進し、企業誘致や農林業振興、社会資本整備、移住定住促進などに力を注いだ。近年は、小型無人機ドローンや自動運転車などを中山間地の課題解決に活用し、こうした施策が一定の信任を得たといえる。

 一方、中山間地では選挙期間中にも「ドローンは先進的すぎて理解が難しい」と明かす有権者がいた。先端技術が今後の生活をどう支えるかを丁寧に説明し、現在の交通弱者にも寄り添う施策を両立させることが肝要だ。

 また「日本一子育てしやすいまち」を目標に実践する保育料軽減などは、ふるさと納税の寄付を積み立てた基金が主な財源で、恒久的な見通しを立てていく必要もある。

 「弱者に手を差し伸べる行政の姿を伊那で実現する」と演説で力を込めた白鳥さんが、今まで以上に声なき声に耳を傾けられるか。真価が問われる三期目となる。

 (岩田忠士)

6719チバQ:2018/04/23(月) 19:25:09
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k22/010/190000c
沼津市長選 告示 新人5氏の乱戦 候補者が第一声 /静岡
毎日新聞2018年4月23日 地方版
(届け出順)

 大沼明穂市長の死去に伴う沼津市長選が22日告示された。立候補したのは、いずれも無所属新人で、元市議の山下富美子氏(64)▽元市議の加藤元章氏(54)▽人材派遣会社社長の渡辺大輔氏(36)▽元市議長の頼重秀一氏(49)▽不動産会社会長の土倉章晴氏(73)--の5人。同市長選での5人以上の立候補は6人出馬した1957年以来となる。

 山下氏は同市大岡で、加藤氏は同市北高島町で、渡辺氏は同市青野で、頼重氏は同市寿町で、土倉氏は同市五月町で、それぞれ第一声。その後、各地で街頭演説などをした。

 投開票は29日。21日現在の選挙人名簿登録者数は16万7152人(男8万2148人、女8万5004人)。【石川宏】

生活者視点の政治に再び 山下富美子 64 無新
 この街を変えたい。街が閉塞(へいそく)感にあふれているのは、誰がいつどこで何をやっているのかが全てブラックボックスの中で進んでいるからだ。やるべきことが市民のための政治になっていない。そんな思いで11年間、沼津の市政に携わってきた。

 情報公開をしても資料は黒塗り。市民の税金をどのように使っているのか見えてこない。そういう中で本当に市民に必要な事業になっていたのか、市民の幸せな暮らしにつながっているのか。力のない、声の弱いものがますます隅に追いやられている。

 私は、皆さんのための政治に戻したい。生活者視点の政治に戻したい。真実の中で、この街の未来を、皆さんと一緒に決めていきたい。皆さんにお話を聞いていて、街の停滞、街が何をやっているか分からない状況を憂えている方々がたくさんいる。皆さんのために、次世代の子どもたちのために、この街をもう一度、普通の市政に戻したい。【垂水友里香】

経済の3本柱で税収アップ 加藤元章 54 無新
 沼津を夢と希望がある街に変えていくことが一番求められていると思う。沼津ほど素晴らしい街はない。自然があり風光明媚(めいび)で温暖で食も素晴らしい。

 最大の問題は人口減少。税収も足りなくなる。だから自治体も稼ぐことが大事だ。経済の3本の柱を訴える。一つは、中心市街地の再生。時代に合わせいろんな機能を入れ、もっと人が集まりお金が落ちるようにする。二つ目は観光。飲食、宿泊、土産物、みんなが潤う。沼津の資産である海、山、川に磨きをかける。三つ目は中小企業、地場産業。地産地消に取り組む。

 3本の経済の柱を元に、皆さんに大事な福祉、医療、介護にお金が回るようにしたい。英知を集め、創意工夫して、チャレンジする市役所に変える。

 また小中学校の給食無料化を実現したい。市長の退職金を廃止し、敬老祝い金に回す。

 沼津の前途、非常に波が高いと私は思う。でもみんなで力を合わせ波を越えていく。【石川宏】

市の人口を2倍にしたい 渡辺大輔 36 無新
 立候補を決めたのは4月第1週の終わり。等身大の渡辺大輔を、市民の皆さんに分かっていただきたい。

 沼津の選挙は、投票率4割。残り6割は、何か訳があって投票に行かなかったり、無関心だったり。自分も6割の側にいた。このままでは、4割が選んだリーダーが市長になってしまう。5割、6割、7割、8割が投票に行っていただき、納得できるリーダーを作りたい。少しでも選挙や政治に関心のある人が増えてくれたらいい。

 「沼津市の人口を2倍に」と掲げているのは、自立支援に取り組んでいる思いから。長い目で増やしていきたい。沼津のことを勉強し、足も運んだ。鉄道高架事業など難しいことはよく分からないが、みんなが助けてくれる。ど素人を相手にアドバイスをくれる。この街のことが、すごく好きになった。

 今回の選挙は、従来の選挙とは違う。大沼市長が喜ぶような盛り上がる、面白い選挙活動をしたい。【高橋秀郎】

6720チバQ:2018/04/23(月) 19:25:29
元気、明るい街に戻したい 頼重秀一 49 無新
 沼津を良くしたい。元気な街、素晴らしい街に何とか戻したい。沼津を変える、その実現のために立候補を決意した。

 今の沼津はどうか。素晴らしい街でありながら、なぜ衰退してしまったのか。皆さんの思いを代弁して市政にぶつける人間が今こそ必要だ。私に任せてほしい。政治家秘書と市議の経験を生かす時が来た。

 大沼明穂市長の沼津を明るく元気にという思いは市民が共有するところで、私も同じ。沼津を元気に明るく素晴らしい街にする。これが私の役目。沼津を一つにまとめ、街づくりを一つにまとめ、市民の心を一つにまとめる。沼津のために持てる力の全てで沼津市のために働く。

 責任世代の代表として、子育て世代の代表として、未来を担う孫子の代に、この沼津をしっかりと残す。沼津は素晴らしい。訪れてみたい、住んでみたい。そういう街にするために全身全霊を傾けて、この街のために尽くす。【石川宏】

金はなくても知恵は出る 土倉章晴 73 無新
 今回の市長選は鉄道高架を進めるか、やめるか、地下鉄にするか、30年50年先の沼津をどうしたら若い世代に引き継げるか決める選挙だ。

 地下化は高架化の半額でできると試算で確認した。16キロに及ぶ地下鉄の完成に向け、3年以内に着工するべく全力で奮闘する。貨物の集積場所や長距離運転手が休める施設も整備する。

 この30年間超で、県東部に30区域の区画整備事業を完成させた実績がある。私は現場にいて、市町村らを相手に、時に現場の実情に合っていない法律や規則と闘い、ものごとを成し遂げてきた。

 私は事故で片足がなく、自動車免許を取得しに行ったら「危ない人に免許をやれない」と言われた。だが何度も通い、片足でクラッチとブレーキ、竹の棒でアクセルを動かすことで免許を取得した。

 どこの自治体も金はないが、私は知恵を出せる。知恵があればものごとはできることがたくさんある。【垂水友里香】

 ◆沼津市長選立候補者(届け出順)

山下富美子(やました・ふみこ) 64 無新

 [元]市議▽自治体議員政策情報センター静岡代表▽帽子デザイナー▽学習院女子短大

加藤元章(かとう・もとあき) 54 無新

 [元]市議▽NPOセラピードッグクラブ代表▽沼津国際交流協会理事[歴]三菱自動車社員▽早大

渡辺大輔(わたなべ・だいすけ) 36 無新

 人材派遣・自立更生支援会社社長[歴]人材派遣会社員▽大仁高

頼重秀一(よりしげ・しゅういち) 49 無新

 [元]市議長▽市スポーツ少年団本部長▽江原素六顕彰会理事[歴]建設会社員▽衆院議員秘書▽日大

土倉章晴(つちくら・あきはる) 73 無新

 不動産会社会長▽道路建設コンサルタント▽家庭菜園開発業[歴]住宅販売会社員▽日大短大部

6721チバQ:2018/04/23(月) 19:34:06
http://news.livedoor.com/article/detail/14613537/
「大嫌いだけど、俺のところに相談に来ていれば…」橋下氏、”天敵”米山知事の辞任にコメント
2018年4月22日 9時30分 AbemaTIMES
 18日夕方、新潟県の米山隆一知事が自身の女性問題を報じた『週刊文春』の発売を前に会見を開き、辞表の提出を報告した。同誌によると、米山知事は当選前から、名門私立大学の女子大生Aさん(22)ら複数の女性と都内のマンションやラブホテルで、1回当たり3万円で「援助交際」を行っていたという。

 この問題について、19日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に出演した橋下氏と舛添要一氏がコメントした。

 まず橋下氏は「週刊文春は大嫌いだし、米山も大嫌い。維新から選挙に出る時、"応援しに来てください"と言うから寒い中行ったけど、けったいなヤツやな、常識もないヤツやなと思ったら、案の定落ちて。そしたら今度は悪口ばっかり言ってくるようになって、何やねん!お前!って思ってた。だけど今回の件、思いっきり謝るなら、辞めなくてもよかったと思う。やった行為は決して推奨できることじゃないけど、50歳で独身だし、女性と付き合うきっかけが出会い系サイトだというのは別に悪いことではない、女性の身体だけを求めてお金を与え続けるのは認められないかもしれないが、恋愛のとっかかりとして、お金やプレゼントから入るというパターンだって否定はできない。しかも相手が複数人だとしても米山は独身なんだから、何人かの女性に声をかけながら、一人に決めていくというのもプロセスとしてはある」と指摘。

 「そもそも売春防止法というのは曖昧な法律で、一応当事者は違法になるんだけど、罰則はない。なぜかと言えば、男女のことは複雑だから。これは良い、これは悪いと決められない。今、米山に言いたいのは、お前は俺に対してどれだけ強気で言ってきたんだと。他の人にもどれだけ喧嘩売ってきたんだと。なんでそれをメディア相手にやらないのかね。それが弱さだと思う。僕が独身で同じ立場だったら、不適切なことだし、買春だ条例違反だと問われる可能性もあるから謝ります。二度とやりませんから、と言うだろう。だけど、なんであんなところで泣いたんだろう。頭にくるヤツだけど、俺の所にきたらアドバイスしてやったのに…」。

 さらに橋下氏は「トランプ大統領が当選した時も、みんな人間的におかしいからと文句を言っていた。でも、キレイ事ばかり言ってもだめじゃない?銀座でだって新地でだって、付き合いたい、もう一歩進みたい、男女の関係になりたいとプレゼントしたり、いろいろやってるじゃん。"女性活躍"と言うんだったら、自立した成人の意志は尊重すべきだと思う」とも述べた。


 舛添氏は「米山くんは後輩だし、僕が国会議員のときには"政治家になりたい"と出入りしてた。私が国政を離れて都政に行った後、新潟県知事になった。極めて優秀な人。なんで彼女の一人も作れなかったと思う。蟄居謹慎中でなければ、いくらでも紹介したのに…俺の所に早く相談来てくれれば…"舛添女性塾"だよ!(笑)」とコメントしていた。

6723チバQ:2018/04/24(火) 21:42:43
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/321162
知事選、西川一誠氏いつ5選出馬
自民一部や共産は新人擁立模索
2018年4月23日 午前7時20分


 福井県の西川一誠知事(73)の4期目の任期満了まで4月22日で残り1年。西川氏は態度をまだ明らかにしていないが、3月末に政治資金パーティーが盛大に開催され、「5選出馬は既定路線」との見方が多い。県議会(県会)に会派を持つ県内の主要政党は西川氏の表明時期をにらみながら、どう臨むのか。自民の一部や共産には対決姿勢を前面に新人候補の擁立を模索する動きがある一方、公明と民進は静観している。

 「西川氏が5選出馬を表明するなら、12月定例県会のタイミングじゃないのか。ずっと冬やったしな」。県会自民党のベテラン県議は、経験則からこう推測してみせた。

 西川氏が過去4回の知事選で立候補を表明したのは、初名乗りの時が2002年12月24日だった。その後の3回は12月定例県会開会日の提案理由説明の場で明らかにした。「5選出馬の表明時期も前例踏襲だろう」という見立てだ。

 「9月定例県会は福井国体・全国障害者スポーツ大会の直前だし、かといって6月定例県会では早すぎる。国体・障スポの成功後、12月定例県会でぶち上げるのが理想や」。西川氏に近い関係者は、先のベテラン県議が予想した通りのシナリオを思い描く。

 「ただし…」。この関係者は一呼吸置いて言葉をつないだ。「それは凪ぎの時や。『政界、一寸先は闇』っていう寸言があるやろ。政局次第で表明時期は変わると思う」

 政治家にとって、出馬をいつ表明するかは対抗勢力をけん制する有効なカードになる。西川氏は3月27日の政治資金パーティーで5選出馬に一切言及しなかった。最大の理解者の一人とされる福井商工会議所の川田達男会頭も、その後の30日の記者会見で「西川氏は県民に有効な政策を実行しており、幸福度日本一は最大の成果だ。もう1期引き続きやっていただいた方がいいと思う」との考えを示したものの、表明時期については「ご自身がお考えになること。私どもは全く関知していない」とけむに巻いた。

6724とはずがたり:2018/04/26(木) 14:06:20
2018.4.24 07:07
新潟知事選に向け、5月上旬にも確認団体 自民県連、JAなどに要請
https://www.sankei.com/region/news/180424/rgn1804240039-n1.html

 6月10日投開票の日程が有力視される知事選に向け、自民党県連は23日、友好関係にある県医師会と県商工会議所、JA、県建設業協会の4団体代表と新潟市内で会談し、候補予定者を支える確認団体を5月上旬にも立ち上げるよう要請した。同党が前面に立って候補者選びを進めるのは避けて政党色を薄め、各団体を中心とした「県民党」をアピールし、幅広い有権者への浸透を図るのが狙い。今月中に候補者を絞り込みたい考えだ。(市川雄二)

 会合は、新潟市中央区のANAクラウンプラザホテル新潟で非公開で行われた。終了後、自民県連の柄沢正三幹事長は「候補者の選考はわれわれの手を離れる。県民党として、各団体を中心に選考に入ってほしいとお願いした」と報道陣に語った。

 候補者の条件として、県民の信頼を回復できる清新さ▽政党色がなく県政の安定を図ることができる▽県民と一丸となって課題の解決を進められる手腕-の3つを示したという。

 確認団体は、一定の条件の下で選挙運動期間中に街頭演説や選挙カーでの呼び掛け、ポスターの掲示などの活動ができる政治団体。

 自民党が推す候補者として、海上保安庁次長の花角英世氏(59)ら複数の名前が取り沙汰されているものの、柄沢氏は現時点では「まだ(具体名は)言及していない」と述べ、白紙を強調した。

 知事選をめぐって国政野党側は「最大の争点は原発問題だ。『原発ゼロ』に積極的な人を、同じ方向を向く他党と一緒に応援できれば望ましい」(枝野幸男・立憲民主党代表)、「必ず勝利を勝ち取りたい。原発問題を中心に共闘する」(志位和夫・共産党委員長)と、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題を争点に連携して臨む構えをみせている。

 この日の会合で自民側は、確認団体が推す候補者の公約について「党本部の意向でしばることはあり得ない。自分の考えを政策としてまとめてほしいと話した」(柄沢氏)という。

 前回の知事選をはじめ、県内の主要選挙では原発の再稼働に慎重な候補が優勢となる状況が続いており、自民側は原発問題の争点化を避けたいのが本音。柄沢氏は「原発問題を争点にいつまでも自公対野党共闘の選挙をやっていたら、県は駄目になる」と強調し、国政野党側を牽制(けんせい)した。

6725チバQ:2018/04/26(木) 16:11:20
https://mainichi.jp/articles/20180426/ddl/k22/010/304000c
三島市長選 宮沢県議出馬へ「自立し発展する市に」 /静岡
毎日新聞2018年4月26日 地方版
 宮沢正美県議(68)は24日に三島市内であった県政報告会で、任期満了に伴う市長選(12月9日告示、16日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。「地方創生という美しい言葉で地方の自立を求めているが、国にはもう地方を支える力がない。地域の将来を考え、自立し、持続的発展をしていく三島市にしたい」と述べた。

 主要施策は、行政、市議会に加え、自治会に同等の権限を持たせる「三元代表制」の導入▽地域循環型経済の推進▽若者の社会参加の促進や高齢者の生きがい作り--など。三島駅南口開発は「市の経済に与える影響や総事業費などいろいろな角度から検証したい」とした。

 宮沢氏は三島市出身で、韮山高卒。三島市議2期を経て、現在、県議3期目。自民党県連幹事長も務めた。

 市長選には現職の豊岡武士市長(75)も出馬表明している。【垂水友里香】

6726チバQ:2018/04/26(木) 18:15:47
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180426/CK2018042602000025.html
新庁舎請負契約を解除 近江八幡市長、業者に通知
新庁舎の工事契約解除後に記者会見した小西市長=近江八幡市役所で

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 近江八幡市の小西理市長は二十五日、建設中の新市庁舎について、施工業者の奥村組(大阪市)に請負契約の解除を通知した。同社は受諾し、工事は二十六日で中止されることが決まった。市は今後、弁護士などでつくる第三者組織を通じて、契約の経緯や賠償額の妥当性を議論していく。

 市役所を訪れた奥村組滋賀営業所の三ツ橋正晃所長に、小西市長が契約解除を申し入れた。面談は非公開で十分で終了。その後に記者会見した小西市長によると、三ツ橋所長は「承りました」とだけ述べたという。

 二月から進められてきた工事は中止され、クレーンなどの重機は大型連休明けにも撤去される。工事は鋼材を地中に埋設する土留め作業の段階で、地盤改良のため掘られた約三十メートルの穴は埋め戻される。

 小西市長は市長選で総額八十七億円余の新庁舎建設が過大だと批判し、白紙撤回を訴えていた。市長就任と同時に、即座に公約実行に移したことについて「市民に『市政が変わった』と分かっていただくことが大事。公約の一つが果たせたことは前進だ」と述べた。

 今後は契約解除に伴う同社への賠償金が焦点になる。小西市長は交渉が長引く可能性も示唆したが、具体的な金額については「軽々には言えない」と言葉を濁した。

 建設工事の入札に応じたのが同社のみで、予定価格に対する落札価格の割合(落札率)が99・7%だったことにも小西市長は疑問を持っており、「弁護士やコンサルタントなどでつくる第三者組織で、契約の経緯を含めてきっちり検証していきたい」と述べた。

 (平井剛)

6727名無しさん:2018/04/26(木) 21:37:03
>>6719-6720
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/481904.html

沼津市長選告示、5新人激突 鉄道高架など争点に
(2018/4/23 07:35)
 沼津市の大沼明穂市長の死去に伴う市長選が22日、告示された。いずれも無所属で新人の元市議山下富美子氏(64)、元市議加藤元章氏(54)、派遣会社社長渡辺大輔氏(36)、元市議頼重秀一氏(49)=自民党沼津市沼津、戸田両支部、民進党沼津市支部、連合静岡推薦=、道路企画会社会長土倉章晴氏(73)の5人が立候補し、選挙戦に突入した。
 大沼氏の路線継承の是非や、市最大の懸案事項であるJR沼津駅付近鉄道高架事業、同事業に伴う駅周辺のまちづくりなどが争点になる見込み。鉄道高架に関しては、2018年度当初予算に高架化の前提となる貨物ターミナル移転用地(同市原地区)取得に向けた土地収用法に基づく調査費が盛り込まれ、高架本体の工事着手に向けた重要な局面を迎えている。
 山下氏は鉄道高架事業への反対を主張し、生活者目線の政治実現を訴える。加藤氏は推進の立場で、経済、観光政策などの推進による税収増を掲げる。渡辺氏は鉄道高架について「中立」の立場。頼重氏は事業の推進により駅周辺まちづくりの前進や活性化を目指すとしている。土倉氏は鉄道の地下化を提案する。
 投票は29日午前7時から午後8時まで(一部地域を除く)市内64カ所で行う。21日現在の選挙人名簿登録者数は16万7152人(男8万2148人、女8万5004人)。

 ■沼津市長選 候補者略歴
山下富美子(やましたふみこ) 64 無新
▽現=帽子デザイナー、自治体議員政策情報センター県代表▽元=沼津市議。学習院女子短大卒。大岡
加藤元章(かとうもとあき) 54 無新
▽現=NPOしずおかセラピードッグ代表▽元=沼津市議、自動車メーカー社員。早稲田大卒。平町
渡辺大輔(わたなべだいすけ) 36 無新
▽現=人材派遣会社社長、就労支援ボランティアサポーター▽元=会社員。県立大仁高卒。原町中
頼重秀一(よりしげしゅういち) 49 無新
▽現=沼津市スポーツ少年団本部長▽元=沼津市議会議長、衆院議員秘書。日本大卒。西沢田
土倉章晴(つちくらあきはる) 73 無新
▽現=道路企画会社会長、不動産会社会長、菜園企画会社会長。日本大短期大学部卒。神田町

6728チバQ:2018/04/27(金) 12:35:46
>>6725
さんげんだいひょう制!?
ほーまつこうほか!?

6729名無しさん:2018/04/27(金) 20:04:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180426-00000066-jij-pol

自民市議が出馬表明=新潟市長選
4/26(木) 16:22配信

時事通信
 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)で、自民党市議の吉田孝志氏(55)は26日記者会見し、無所属で立候補すると表明した。

 
 市長選では自民党の元参院議員中原八一氏(59)が立候補を表明しており、同党は分裂選挙となる公算が大きくなった。現在4期目の現職篠田昭氏(69)は態度を明らかにしていない。

6730チバQ:2018/04/28(土) 05:55:17
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018042790124552.html
亀山の高島市議、民進議員を「国民の敵」 ブログに
 三重県亀山市の高島真市議(50)=自民党=が自身のブログに、防衛省統合幕僚監部の30代男性三等空佐から罵声を浴びた民進党の小西洋之参院議員について、「国民の敵」「早く亡命して下さい」などと掲載していたことが分かった。

 ブログには23日付で「いままでどれだけ自衛隊を侮辱した発言したのでしょうか」「こんな人……僕も言います 国民の敵です 早く亡命して下さい」などと書き込まれていた。「日本の敵」という文字を書き加えた小西議員の写真も掲載されていた。

 高島市議は取材に、ブログを書いたのがだれかは答えず、「『国民の敵』『亡命』という言葉は、小西議員が過去に自身のツイッターで使用していたため引用した。画像はインターネット上で拾ったり、支援者にもらったりした」と説明した。

 その上で「悪いことではない。国民の敵は言い過ぎた。国民というより、僕の敵」と話した。高島市議は2010年の市議選で初当選し2期目。

 (中日新聞)

6731さきたま:2018/04/28(土) 09:16:35
貴重な野党の小選挙区選出議員を転出させるのは、悪手としか思えないが。
補選でよほど有力な候補が居るわけでもないかろう。
菊田がずっと頑張ってきて、やっと小選挙区を奪回した新潟4区を手放すのか?


2018.4.28 07:02
新潟県知事選、野党6党が菊田真紀子氏で調整 自民は海保次長擁立へ
https://www.sankei.com/politics/news/180428/plt1804280004-n1.html
 立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党は、米山隆一新潟県知事の辞職に伴う知事選(5月24日告示、6月10日投開票)に、無所属の菊田真紀子衆院議員(48)=新潟4区=を統一候補として擁立する方向で調整に入った。大型連休明けにも正式に要請する。関係者が27日、明らかにした。

 野党6党は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な立場であることなどを条件に、一致して応援できる候補者の人選を進めていた。衆院当選6回で知名度が高いことなどを踏まえ、菊田氏に非公式に出馬を打診した。野党関係者によると、菊田氏は回答を保留しているという。

 菊田氏は、新潟県加茂市議を経て平成15年の衆院選に民主党公認で初当選し、外務政務官や同党幹事長代理を歴任した。昨年の衆院選後に民進党を離党した。

 一方、自民党新潟県連と地元経済団体などは27日、海上保安庁の花角英世次長(59)を擁立する方針で一致した。

 新潟県議会は27日、女性問題を認めた米山氏の辞職申し出に全会一致で同意し、米山氏は辞職した。

6732チバQ:2018/04/28(土) 12:25:33
>>6731
ほかに知事選候補居ないってことなんでしょうけど、
4区補欠選で野党系はキツいでしょうね

6733名無しさん:2018/04/29(日) 22:04:32
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL4W5JJDL4WOHGB014.html?iref=sptop_list_pol_n01

収賄罪で有罪の元市長、衆院議員事務所の「お手伝い」に
2018年4月27日20時12分

 浄水施設の設置をめぐる受託収賄事件で有罪が確定し、岐阜県美濃加茂市長を辞職した藤井浩人氏(33)が、6月から自民党の金子俊平衆院議員(岐阜4区)の事務所に勤務することがわかった。藤井氏は取材に対し「秘書ではなくお手伝い。国の政策決定を学びたい」と話している。
 藤井氏は今月から慶応大大学院の研究室付リサーチャーとなり政策研究をしている。6月から拠点を東京に移すが、週末は地元に戻り、地域貢献活動も続けるという。

6734名無しさん:2018/04/29(日) 23:31:11
http://www.kikuta-makiko.net/2018/04/29/19055/

新潟県知事選挙に向けて、政党はじめ様々な立場から動きが出ています。
一部報道で、わたしが野党系から出馬要請されている等の報道がありましたが、
わたしには国政に専念し、安倍政権と厳しく対峙する以外の選択はありません。

昨年秋の総選挙は、初めて無所属で立候補し、まさに崖っぷちの戦いでした。
奇跡的な勝利を与えて下さった新潟4区の皆様に、感謝の思いでいっぱいですし、
この貴重なる議席の重みをひしひし感じております。

現職の国会議員が知事選に出れば、また多額の税金を使って補欠選挙をやらなければなりません。
わたしは知事選には出ません。これからも初心忘れず新潟4区の代弁者として、
地元の皆様のお声を国政に反映すべく、努力精進して参ります。
何卒ご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

6735チバQ:2018/04/30(月) 17:00:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018043002000085.html
2018年4月30日 朝刊

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頼重さん 短期決戦制す 沼津市長選

◆「飛躍へ市民一つに」

 大沼明穂市長の急死からわずか一カ月と八日後に実施された沼津市長選。喪も明けないうちから五人の候補者が名乗りを上げ、準備もままならないまま突入した選挙戦は、自民や民進、大沼市長の後援会などが推す頼重(よりしげ)秀一さん(49)が制した。「時間のない中、市民に課題をしっかり伝えられた」。頼重さんは深々と頭を下げ、支援者からの歓喜の拍手に包まれた。

 初当選を果たした頼重さんは二十九日夜、支援者約三百人の「よーりしげ」コールに迎えられて事務所入り。「市民が一つになって沼津を飛躍させなければ、との訴えが受けとめてもらえた」と喜びを爆発させた。

 短期決戦となった選挙戦を振り返り「議長職もやりながらだったので時間も準備も足りなかったが、沼津の現状と課題解決策をしっかり市民に伝えられたと思う」と勝因を語った。大きな争点となったJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に対しては「高架化は進めないといけないという民意が今回の選挙で出た。反対派の人たちにも、機会があれば直接対話して事業の必要性をしっかり説明していく」と推進への決意を述べた。

 市政の現状については「人口減少や持続可能なまちづくり、子育て政策など課題が山積」と指摘。「四十九歳の若い力で市民と一緒に沼津を変えていく」と声を張り上げた。

 新人五人による激戦となった沼津市長選で、市民が未来を託したのは元市議会議長頼重秀一さんだった。沼津駅の鉄道高架化推進など、亡くなった大沼明穂市長の市政方針を大きく変えず、堅実な政策を掲げる姿勢が一定の評価を得たと言える。

 頼重さんは教育環境充実や民間のアイデアを生かした中心市街地活性化、高齢者の生活支援など多彩な公約を主張。「全て大事な政策」と優劣を付けず、幅広い層からの支持を集めた。

 選挙戦では、市議会で同じ会派に属していた元市議も出馬。票の奪い合いとなる恐れもあったが、早い段階で政党や団体の支持を固め、他候補より優位に戦いを進めた。

 市民の心を一つにする「ワン沼津」を唱える頼重さんにとって避けては通れないのが、鉄道高架化に必要な用地買収に応じない原西部地区の地権者への対応だ。市が強制収用の調査費を予算化したことで、地権者側との亀裂は深まる一方。誰もが納得できる市政と、高架化事業の早期完了をどう両立するか。新人市長の手腕が問われる。

(杉原雄介)

敗戦の弁を述べる加藤元章さん(右)と山下富美子さん(左)=いずれも29日夜、沼津市内で

◆加藤さん「すべて私の責任」

 無所属新人で元沼津市議の加藤元章さん(54)は落選が決まった後、選挙事務所で「すべては私の責任」と支持者に頭を下げた。新市長には「市政は課題が山積している。一つ一つ迅速に、決断力を持って進めてほしい」とエールを送った。

◆山下さん「大きな風吹かず」

 無所属新人で元沼津市議の山下富美子さん(64)は選挙事務所で「組織のない中で一人一人に訴えたが、大きな風は吹かなかった」と敗戦の弁。反対を掲げていた鉄道高架化については「市民が望んだ事業ではない。沼津にとって苦難の道が始まると思う」と話した。

6736チバQ:2018/04/30(月) 19:04:48
https://mainichi.jp/articles/20180430/ddl/k22/010/114000c
選挙沼津市長選 頼重氏、組織選挙機能し初当選 /静岡

毎日新聞��2018年4月30日 地方版

 大沼明穂市長の死去に伴う沼津市長選は29日投開票され、無所属新人で元市議長の頼重秀一氏(49)が、いずれも無所属新人の他の4人を破り初当選した。頼重氏は、自民・民進両党支部や連合静岡から推薦を受け組織選挙が機能した。JR沼津駅周辺鉄道高架事業推進派で、強制収用のための調査は「粛々と取り組む」方針だ。当日有権者数は16万4283人(男8万605人、女8万3678人)。投票率は45・13%だった。

 頼重氏は「活力ある沼津を」と出馬。小中学校のエアコン整備や中心市街地活性化を公約に掲げた。高架推進派の元市議2人が出馬する分裂選挙となったが、両党支部や支援を表明した大沼氏の後援会が支えた。

 他に立候補していたのは、元市議の山下富美子氏(64)▽元市議の加藤元章氏(54)▽人材派遣会社社長の渡辺大輔氏(36)▽不動産会社会長の土倉章晴氏(73)--の4人。

 山下氏は高架事業の検証などを主張。高架反対派市民団体や女性団体、共産党が支援したが及ばなかった。

 加藤氏は中心市街地再生や観光客倍増などを主張。市議トップ当選の知名度を背景に戦ったが及ばなかった。

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 渡辺氏と土倉氏も票が伸びなかった。【石川宏】

市長選開票結果=選管最終発表

当 33037 頼重秀一 49 無新

  21811 加藤元章 54 無新

  15410 山下富美子 64 無新

   1960 渡辺大輔 36 無新

   1236 土倉章晴 73 無新

沼津市長略歴

頼重秀一(よりしげ・しゅういち) 49 無新(1)

 [元]市議長▽市スポーツ少年団本部長▽江原素六顕彰会理事[歴]建設会社員▽衆院議員秘書▽日大

6737チバQ:2018/05/02(水) 10:37:31
https://mainichi.jp/articles/20180501/ddl/k18/010/154000c
大野市長選 高田市議出馬へ 2人目表明 /福井

毎日新聞��2018年5月1日 地方版

 任期満了に伴う大野市長選(6月10日告示、17日投開票)に、市議の高田育昌(やすまさ)氏(57)=無所属新人=が30日、立候補する意向を明らかにした。立候補表明は元環境省職員の石山志保氏(43)=同=に続き2人目。前回は無投票だったが、8年ぶりに選挙戦となる見通しになった。

 高田氏は大野市出身で、金沢経済大(現金沢星稜大)経済学部中退。家業の酒類販売業やIT企業役員を経て、2015年の市議選で初当選し、現在1期目。

 大野市内で記者会見した高田氏は、将来的に中学校を1校、小学校を2校とする市の学校再編計画について、「白紙に戻す。住民との協議が必要だ」と述べた。【岸川弘明】

6738とはずがたり:2018/05/02(水) 11:50:13

新潟知事選、海保庁次長擁立へ
自民県連と地元経済団体
https://this.kiji.is/362461364037665889
2018/4/27 13:51
c一般社団法人共同通信社

 新潟県の米山隆一知事の辞職に伴う知事選を巡り、自民党新潟県連と地元経済団体などが27日、新潟市内で会合し、海上保安庁の花角英世次長(59)を擁立する方針で一致した。5月の大型連休明けにも花角氏に正式要請し、意向を最終確認する。

 花角氏は新潟県出身。1982年に運輸省(現国土交通省)に入省。2013年4月〜15年7月、新潟県副知事も務めた。

 新潟県議会は27日、女性問題を認めた米山知事の辞職申し出に全会一致で同意した。米山氏は同日付で辞職。辞職に伴う知事選は5月24日告示、6月10日投開票で行われる。

6739とはずがたり:2018/05/02(水) 11:54:19
新潟県知事“買春”辞任で東電高笑い 隠し玉候補とは?
https://dot.asahi.com/wa/2018042400022.html?page=1
横田一2018.4.25 07:00週刊朝日

 2年半の任期を残し、あえなく「女子大生買春」で辞任した米山隆一新潟県知事。これに敏感に反応したのが東京電力の株価で、辞任表明を受けて上昇した。東電が切望する柏崎刈羽原発の再稼働は米山県政が続く限り、絶望的な状況にあったからだ。

「『自公系新知事の誕生で柏崎刈羽原発再稼働の道が切り開ける』という期待感から株価上昇となったのでしょうが、6月上旬投開票の県知事選は与野党激突の決戦で、どちらが勝つのか予断を許さない。野党統一候補だった米山知事のイメージ低下は痛手だが、県政奪還を意気込む安倍自民党も森友文書改ざんや加計疑惑などで支持率が低下。原発再稼働が争点になると同時に、安倍政権の審判も問う選挙となれば、野党系候補の勝機も十分にあります」(地元記者)

 女性問題が発端の選挙であることから、“ゲス不倫”の被害妻で新潟出身の金子恵美・前衆院議員の擁立論も囁かれた。

「地元県議が総スカン状態で去年の総選挙で落選した金子氏が知事選に出ても勝ち目はない。しかも前回の県知事選で政党色を出して敗れたので、今回は『県民党』を掲げて政党色を薄めるのが自民党県連の方針。それで金子氏ではなく、元同県副知事で海上保安庁の花角英世次長が有力視されている」(県政事情通)

 一方、前回の県知事選で米山選対本部長を務めた森ゆうこ参院議員は「これが本当の新潟ショックです。今は候補者擁立の質問に答えられる状態にはない」と話した。

 だが、前回、野党と連携した市民連合関係者からは、元改革派経産官僚の古賀茂明氏待望論が浮上。

「新潟5区で落選した大平悦子さんも考えられますが、全県的な知名度は今一つ。むしろ米山さんの応援演説にいち早く駆けつけた古賀さんに期待する声が出ています。泉田(裕彦)前知事をモデルにした小説『原発ホワイトアウト』の著者である現役霞が関官僚の方も、前回の候補者決定寸前までいき、古賀さんも後押しをしたので可能性があります」(市民連合関係者)

 4月20日に古賀氏を直撃し、地元の待望論を伝えると、「光栄です」と一言。

 野党系は古賀氏と現役霞が関官僚らを中心に選考が進みそうだ。世界最大級の柏崎刈羽原発再稼働を左右する知事選は、国政選挙並みの天下分け目の決戦となる。新潟から目が離せない。(横田一)

※週刊朝日 2018年5月4-11日合併号

6740とはずがたり:2018/05/02(水) 11:58:48
なんか一寸発言が違う(感覚がズレてる)気がするんだけど,やる気満々で気が逸って要らん事云ってるのかと思ったが,こんなんだから人気がない(落選するのだ)と云われた。そうなのかもしれない。選挙中,菊田になんか訳わからん文句つけてたしな。

金子恵美氏、新潟県知事を辞任した米山氏は「宮崎と同じにおいがします」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000095-sph-ent
4/22(日) 11:52配信 スポーツ報知

 金子恵美前衆院議員(40)が22日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)に生出演し、週刊文春で報じられた女子大生“買春”騒動を受けて辞職した新潟・米山隆一知事(50)について言及した。

 同郷の金子氏は、「私が総務省の政務官をしていた時、他の人たちに(米山氏が)『金子さんと結婚するつもりだったんです』と話していたと言う声を聞いた。何もなかったんですが、この人大丈夫かなと思った」と明かした。そして「(夫の)宮崎と同じ匂いがします。でも、謝罪会見は夫の方が良かった」とスタジオを笑わせた。

 女医でタレント・西川史子(47)は「医者の知り合いは全員、悪口を言う人はいなかった。人物としても能力としても高い」と米山氏を評価。「相手の女が“お金をもらえて、エッチをしていいお客だった”という発言をしたのは品がない。女性として共感できない」とため息をついた。

 女装家ミッツ・マングローブ(43)も「切ない。食事代とかタクシー代とかを払うことが自分の愛情表現だとはき違えてしまった。でも、最終的にこの女性から“ケチだった”と言われるより、“いい客だった”と言われたんだから、男としては良かったんじゃないかな」と私見を語った。

 MCの爆笑問題・太田光(52)は「米山さんは、サンジャポのレギュラーになるしかないね」と公開オファーを出した。

6741とはずがたり:2018/05/02(水) 13:08:57
原発マネーで徹底的に泉田と対峙した新潟日報(という認識である,少なくとも俺は)。
泉田が自民から出て原発推進勢力に転んでも泉田刺ししてるなら原発マネー認定取り消してもいいな。

法定計画未策定に泉田元知事の意向写真あり
県の内部文書に明記
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180502390527.html

 県が泉田裕彦元知事の時代に、法律で策定を義務付けられた医療・福祉関係の4計画を全国で唯一作っていなかった問題で、「知事が計画案に同意せず」などと明記した内部文書が存在することが分かった。未策定の経緯が判明し、要因に泉田氏の意向があったことが裏付けられた。文書は新潟日報社が2年前に行った情報公開請求に対して、県が4月にようやく開示した。...

【政治・行政】 2018/05/02 08:49

6742チバQ:2018/05/02(水) 18:54:44
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1805020016.html
【新潟知事選】市民グループ、9日にも花角英世氏に出馬要請 菊田真紀子衆院議員固辞で野党は調整難航

18:09

新潟県知事選で自民党などが擁立を目指す花角英世氏(左)と野党の要請を固辞した菊田真紀子氏

(産経新聞)

 米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選(6月10日投開票)の告示まで3日で3週間。自民党県連の友好団体や市民グループなどは海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)に9日にも出馬を要請する方針を固めた。一方、県内の野党勢力は候補者の擁立を急いでいるものの、打診した無所属の菊田真紀子衆院議員(48)=は要請を固辞。調整は難航している。(新潟支局 松崎翼)

 自民党県連の友好団体である商工会議所の幹部など約10人が出席した新潟市中央区での1日の会合で、花角氏への出馬要請を決めた。会合に参加した勝手連的な市民団体「新しい新潟を考える会」のメンバーで医療法人「新成医会」の渡辺毅理事長は取材に対し「花角氏はマネジメント能力もあり、知事としてふさわしい人。米山氏のような女性問題もあり得ない」と評価し、できるだけ早く花角氏に出馬を要請する考えを示した。

 また、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に関し、渡辺理事長は「花角氏は県民の理解が得られない限り再稼働には一歩も進まないという考えを持っており、米山氏以上に慎重だ。再稼働が争点になることはないだろう」と語った。

 要請には自民党関係者は同行しないという。同党は政党色をできるだけ薄めて「県民党」として選挙戦に臨みたい考えだ。

 一方、県内の野党勢力は原発再稼働に慎重な立場を取る候補の人選を急いでいる。菊田氏の擁立を狙うものの、菊田氏は「国政に専念したい」と拒否。ただ、元民進党県連代表で無所属の鷲尾英一郎衆院議員は「米山路線を引き継ぐ上でも菊田氏は筆頭候補。リーダーシップもあり素晴らしい人だ」と強調。菊田氏に引き続き打診を続ける構えだ。

 また、原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長は2日の定例記者会見で、知事選について「原発の存在をどのように考えているのかなど、率直な意見交換ができる人に知事になってほしい」と語った。

 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)がともに無所属での出馬を表明している。

6743チバQ:2018/05/03(木) 15:34:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180501ddlk15010077000c.html
<残された三つの検証>18知事選/上 原発問題、誇りと無念さ 「反対」ありきではなく /新潟

05月01日 00:00

 「次の知事はどなたでも構わない。その方のスタンスで結構なので、未来への解決につながる結論を出していただきたい」

 米山隆一氏(50)は知事辞職を表明した4月18日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る「三つの検証」の行方を問われると、涙ながらにこう訴えた。検証は「私の歴史的使命」だったとも言及。その言葉の端々からは、原発問題と対峙(たいじ)してきた「誇り」と、それを途中で投げ出さざるを得なくなった無念さがにじみ出ていた。

 三つの検証とは、福島第1原発事故の原因▽原発事故による健康と生活への影響▽事故時の安全な避難方法����を県が独自の手法や目線で行うというもので、米山氏が2016年10月の知事選で公約の核に据えた。これらを終えない限り、再稼働の是非を巡る議論にすら応じないという姿勢を選挙戦を通じて県内全域に流布した。結果、「反原発」を主張する共産、社民、自由各党や市民の熱烈な支持を受けて、盤石と言われていた与党推薦候補に6万票以上の大差で勝つ「奇跡」を起こした。

 「検証」としか言っていない米山氏が反原発の思いを糾合できたのは、検証作業を続けている限り、原発は動かないという事実があるためだ。東電は、事前の了解なしに同原発を再稼働しないとの約束を、立地自治体の柏崎市、刈羽村だけでなく県とも結んでいる。

 世界最大規模の柏崎刈羽原発は1基動けば年間500億��1100億円の収益改善効果が見込まれるだけに、国や東電の再稼働への思いは強いが、米山氏は「経済性と安全性の議論は別」と一蹴する。17年2月に同原発の免震重要棟の耐震不足問題が発覚した際も「安全第一に取り組んでいるのか疑問だ。対話の前提が覆ってしまう」などと東電をけん制。同原発6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格した後の今年1月に県庁を訪問した東京電力ホールディングスの小早川智明社長に対しても「(三つの検証を終えない限り再稼働議論に応じないという)県の判断に対して国から異を挟まれる立場にはない」と述べ、強気の姿勢を崩さなかった。

 米山氏は三つの検証を「賛成派も反対派も、皆が原発問題に向き合うためのもの」と表現し、再稼働への「反対」ありきではないと主張してきた。知事就任直後の17年1月には「検証には3、4年かかる」と発言。しかし近ごろは検証終了までの期間を「2、3年」と述べるなどカウントダウンは進み、一定の筋は通してきた。20年10月の任期満了までに一定の結論を出し、次期知事選の争点とすることも想定していたとされる。

 会見で県政史上最短となった約1年半の在任期間の自己評価を問われた米山氏は「『終わり良ければ全て良し』という言葉があるが、逆に終わり悪ければ全て悪い。マイナスだ」と力なく答えた。「米山カラー」の中心を担っていた原発政策に後ろ髪を引かれるように会見場を後にした。【堀祐馬】

     ◇

 米山県政の象徴だった原発再稼働問題を巡る「三つの検証」は、米山氏のスキャンダルというまさかの事態で宙に浮いた。米山氏の原発政策とは何だったのかを検証する。

6744チバQ:2018/05/03(木) 15:36:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180503ddlk15010025000c.html
<残された三つの検証>18知事選/下 立地首長とは平行線 委員会存廃も争点に /新潟

00:00

 「皆さん、よく慎重派、推進派と言うが、(東京電力柏崎刈羽)原発の一番近くで暮らしている私が再稼働に慎重でないわけがなかろう?」

 米山隆一知事(50)が辞職をためらう記者会見のあった4月17日、刈羽村役場に詰めかけた報道陣に、品田宏夫村長(61)は冗談ともつかない口調でこう言い放った。品田村長はよく知られた再稼働の推進派。住民の安心と原発の安全確保を再稼働の前提とする限り、慎重さが求められる。そういう意味での“慎重派”なのだ。

 品田村長の言葉は揺るぎない。「誰が知事になろうとも原発に対する私の考えは変わらない」と持論を展開。「屋上屋を架すようなものだ」。県の三つの検証について、原子力規制委員会の審査合格を引き合いにこう喝破し、県の検証作業の継続に再考を促した。

 県の三つの検証は、柏崎市でも賛同が得られていない。米山氏の辞職を受け、改めて立地首長との意見の相違が浮き彫りになった。

 同市の桜井雅浩市長(56)は“条件付き容認派”を自任する。これまで再稼働の二つの条件として、国や東電に対し「実効性ある避難計画」「1��5号機の2年以内の廃炉計画」の策定を突きつけている。容認とは「福島復興のためにも6、7号機再稼働の価値は認める。同時に1��5号機は徐々に確実に減らしていく」ということだ。

 桜井市長は三つの検証のうち、福島第1原発事故の原因を検証する技術委員会のあり方に否定的だ。その理由は、規制委が4年をかけ160回以上の会合で検討したうえでの「合格」に対し、県の技術委は時間的、回数的に制約がある中での検証だからだ。

 桜井市長は米山氏が辞職表明した18日、「県が原発の安全性を判断することに関わっていいのか。県は事故が起きた際に賠償責任を負えないだろう」と検証見直しを提案した。

 再稼働に“慎重派”の米山氏との意見の相違は手つかずのまま残る。昨年11月の米山氏、桜井市長、品田村長の3者会談。桜井市長は「原発の安全は国が一元的に判断すべきだ」との考えから、三つの検証の合理的な進行と早期終了を訴えた。品田村長は三つの検証を「政治的」決断だとしたうえで、議論の余地があるとした。対する米山氏は国と県の「ダブルチェック」の価値を説き、議論は平行線をたどった。

 米山県政の象徴だった「三つの検証」は完全に継承されるのか、一部になるのか、消滅するのか。「ポスト米山」を巡る知事選の争点の一つとして注目される。【内藤陽】

6745チバQ:2018/05/03(木) 15:37:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180428ddlk15010236000c.html
<激震>18知事選 女性問題で失職 歴代最短、米山県政に幕 にじみ出る後悔の言葉 /新潟

04月28日 00:00

 女性問題で辞意を表明していた米山隆一知事(50)が27日、失職した。同日の臨時県議会で辞職の同意が得られたためで、閉会後は足早に県庁を去り、歴代最短の約1年半の米山県政に幕を下ろした。【堀祐馬】

 米山氏は18日の辞職表明後、9日ぶりに公に姿を現した。米山氏は失職後の議会あいさつで「既に知事職でない者の勝手なお願い」と称して自身がやり残した県政課題について約7分間にわたって話し続けた。インターネット上などで見せた威勢の良さはなりを潜め、辞職を「自らの不徳」と何度も繰り返すなど、志半ばでトップを退く後悔が言葉の端々からにじみ出た。

 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題については「住民の生活に密着する地方自治体だからこそ目をそらしてはならず、問題が地域を分断することも避けなければならない」と話し、原発再稼働の議論に応じる条件として自身が掲げた「三つの検証」の続行を訴えた。人口減少問題や農業などの産業振興についても「現実を謙虚に見つめれば改善点は見つかる」などと述べ、最後は「短い間だったが新潟の未来を作る一翼を担えたことはありがたかった」と締めくくった。

 一部の野党系議員からは「そんなことを言われる筋合いはない」などのやじが飛び、米山氏を支えてきた議員からは拍手もあった。傍聴に訪れた長岡市の主婦(67)は「原発問題について頑張っていただけに残念だ」と話した。

 米山氏は閉会後、今後の政治活動について記者団に問われると「現段階では何も考えていない」と繰り返し、6月に行われる知事選への出直し出馬についても否定しなかった。1400万円あまりの退職金については「恐縮ながら受け取らせていただく」と述べた。

 午後2時、退庁。数百人の県職員が駆け付け「お疲れ様でした」などとねぎらうと、米山氏は「ありがとうございました」と何度も深々と頭を下げ、足早に公用車に乗り込んだ。

 ◇花角氏へ出馬要請を 各団体に依頼 政党色薄め一本化も 自民県連

 自民党県連は27日、JA新潟中央会など友好団体の代表者と会談し、5月24日告示、6月10日投開票の知事選への擁立を模索している元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏(59)に出馬を要請するよう各団体に依頼した。自民県連は直接には花角氏に要請しない。自民色を薄めることで、野党が目指す原発再稼働問題の争点化などをけん制する狙い。

 会談は新潟市内で行われ、新潟商工会議所や各種団体の代表者も出席した。会談後、報道陣の取材に応じた柄沢正三幹事長によると、多くの団体から行政経験が長く、副知事もこなした花角氏を高く評価する声が上がり、他の名前は挙がらなかったという。

 柄沢幹事長は「県政が混乱している異常な事態に国政の与野党対決を持ち込むべきではない。できれば(与野党)一本化を図りたい」と話した。

 争点の一つとして挙げられる東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題についても「党や政府の考えで花角氏を縛ることはしない」とした。【堀祐馬】

6746とはずがたり:2018/05/03(木) 20:19:20
知事辞職で新潟市長選、県知事選の大波乱
http://www.zaikainiigata.com/?p=8496
2018年04月27日

「一寸先が闇」とはこのことだ。米山隆一知事が1年半かそこらで辞職するなど、いったい誰が考えただろうか。しかもあんな理由で。おかげで上越市や南魚沼では、急きょ県議補選が便乗で実施されることになった。6月に行われる予定の田上、津南の町長選も知事選とダブルの可能性もある。さらに10月の新潟市長選は知事選という突発事態で大揺れに揺れている。

篠田市長、動く

「米山隆一知事が辞職の意思を固めた」。そう伝えられたのは4月16日のことだった。まさに「一寸先は闇」で、翌日に同知事は記者会見を開催。「1、2日の猶予を」として、この日は辞職を表明しなかった。当初、19日に設定された2回の記者会見だが、急きょ1日早めて18日になった。それも夕方5時の予定が、途中で6時に変更されるというあわただしさだった。

運というものはあるようで、この混乱のさなか、偶然にも霞が関に出向いていた県内の首長や議員が何人かいたようだ。そのうちの一人が、何と新潟市の篠田昭市長だった。4月17日、以前から決まっていた日程に従い、霞が関の省庁へ陳情に出向いていた。こうした陳情とは別に、同市長が尋ねた先があった。それが海上保安庁の花角英世次長だった。

花角次長は佐渡出身で新潟高校から東大に進んだ。篠田市長は同次長の高校の先輩にあたる。先輩の来訪だけに、むげにはできなかったのだろう。

その花角次長だが、旧運輸省(現国交省)に入省したキャリア官僚で、4年前は県の副知事を務めていた。

4年前とは、すなわち新潟市長選挙があった年だ。この選挙で篠田市長は3選時のマニフェストで「連続12年でけじめ」としていたにもかかわらず出馬。辛うじて
4選を果たした。その篠田市長だが、4年前に「花角さんが市長選に出てくれれば、自分は降りる」としていたと伝えられる。だが以下のような違った解釈もあった。「出ないことを承知で〝花角が出れば…〟と言い、〝後事を託せする人が出ないから〟と、自身がマニフェストを破って出馬する大義名分とした」

篠田市長は10月の市長選に、未だ出るとも、出ないとも態度を表明せず、模様眺めを決め込んでいる。4月17日、花角次長に面談したという篠田市長は、市長選ではなく知事選への出馬を促したという。

篠田の看板継続中

県政関係者が言う。

「米山知事の辞職必至と伝えられて以降、功名狙いのスタンドプレーが目立っている。篠田市長の動きもそれだ」

米山辞職で急きょ実施される知事選だが、6月中に行われることがほぼ確実だ。前回の新潟市長選にも名前が挙がった海上保安庁の花角英世次長だが、知事選の最
有力候補と言っていい。篠田市長が同次長を訪ね、「是非知事選に」と要請したのは、「功名狙いの悪乗り」だったのか?…続きは本誌に

6747とはずがたり:2018/05/04(金) 20:01:07
新潟知事選、共闘の試金石に=野党、原発政策で温度差
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050400422&amp;g=pol
東京電力 海上保安庁 海保

 6月10日投開票の新潟県知事選では、主要野党による統一候補擁立の成否が焦点だ。来年夏の参院選で、野党共闘が実現するかどうかの試金石となる。選挙戦では2年前と同じく原発再稼働の是非が争点になる公算が大きく、原発政策をめぐる温度差の克服が課題。7日に結党する国民民主党の動向が選挙構図を左右しそうだ。
 知事選は、女性問題が発覚した米山隆一前知事の辞職に伴うもの。与党は国土交通省のキャリア官僚で海上保安庁次長の花角英世氏(59)の擁立を軸に調整を進めている。
 立憲民主党の枝野幸男代表は4月27日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点になるとの見通しを示し、「原発ゼロ早期実現を掲げる皆さんが一緒に推せる候補が望ましい」と強調した。前回知事選では、共産、自由、社民各党が再稼働反対を訴えた米山氏を推薦、与党が推した新人候補を破っており、その再現を狙う。
 ただ、民進党は前回、支持母体の連合新潟が与党候補の支援に回ったことを受け、米山氏推薦を見送っている。連合は電力総連を傘下に抱え、再稼働を容認しているためだ。
 民進から衣替えする国民党は基本政策に「2030年代原発ゼロ」を明記したものの、再稼働の是非には踏み込んでいない。民進の増子輝彦幹事長は4月23日の会見で、知事選対応に関し、「野党統一候補が望ましい」と語る一方、地元の意向を尊重する必要性にも触れ、歯切れが悪かった。
 「原発に対する姿勢は知事選でひずみになる。原発ゼロを訴える候補に国民党は乗れるのか」。立憲幹部はこう語り、国民党の出方を注視する考えを示した。 (2018/05/04-14:49)

6748名無しさん:2018/05/08(火) 13:12:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20180508391628.html

池田千賀子県議が知事選出馬へ 野党共闘候補として|政治・行政|新潟県内のニュース|新潟日報モア

池田千賀子県議が知事選出馬へ写真あり

野党共闘候補として

 米山隆一前知事の辞職に伴う24日告示、6月10日投開票の知事選で、県議の池田千賀子氏(57)=柏崎市・刈羽区選出=が、野党共闘候補として出馬することが8日午前、複数の関係者の話で分かった...

【政治・行政】 2018/05/08 12:39

6749とはずがたり:2018/05/08(火) 13:29:58
http://www.ikedachikako.sakura.ne.jp/
誕生〜柏崎市職員時代
1961(昭和36)年 柏崎市中浜で、赤澤の家に第一子として生まれる。「36豪雪」として語り継がれている1月に誕生
誕生

1973(昭和48)年 柏崎市立大洲小学校卒業
小学校時代 

1976(昭和51)年 柏崎市立第三中学校卒業
1979(昭和54)年 新潟県立柏崎常盤高校卒業
1981(昭和56)年 歯友会歯科技術専門学校(現 明倫短期大学)卒業。学校は厳しい教育方針で、寮は消灯時間厳守。押し入れに照明を持ち込んで試験勉強したのが良い想い出
1981(昭和56)年 柏崎市役所初の歯科衛生士として採用される。母校に残り、学生の指導にあたるかどうか悩んだが、学生時代の希望だった地域歯科保健の道へ
歯科保健1 歯科保健2

1985(昭和60)年 前年に結婚し、長男出産。柏崎市長鳥の地で、妻・母としての生活が始まる。
家族写真

1987(昭和62)年 長女出産。
1990(平成2)年ころから 地域の仲間と「競技綱引き」を始める。旧北条北小学校を練習場として、全国大会出場を目指す。
1999(平成11)年 柏崎市「元気館」が開館。2000年から、子ども課職員として、子ども行政に携わる。
2001(平成13)年 千葉ポートアリーナで開催された全日本綱引き選手権大会で「ベスト8」に。
2002(平成14)年12月 翌年の柏崎市議会議員選挙への出馬要請をうけ、市役所を退職。
柏崎市議会議員時代
2003(平成15)年 柏崎市議会議員選挙初当選。新会派「柏崎のみらい」を結成。
2004(平成16)年 「介護支援専門員」取得。議員として介護保険制度をより理解する必要があると考え、介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格取得試験に臨んだ。
2006(平成18)年 早稲田大学人間科学部人間環境科学科(通信制)入学。柏崎市は2年続きの豪雨に見舞われ、大きな被害が発生。地球環境の変化が自治体の運営や財政にも大きな影響を及ぼすことを実感し、改めて環境について学びたいと議員と学生の「二足のワラジ」を履くことを決心。
2007(平成19)年 柏崎市議会議員選挙2回目の当選。
2009(平成21)年 建設企業常任委員会に所属。委員長就任。
本会議場での質問 委員会視察

2010(平成22)年春 早稲田大学人間科学部卒業。
早稲田大学卒業

2011年4月 柏崎市議会議員選挙で、第一位で三回目の当選
2011年5月 柏崎市議会副議長に就任
第一位で三回目の当選

新潟県議会議員〜現在
2015年4月 新潟県議会議員選挙初当選
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6750とはずがたり:2018/05/08(火) 13:38:53
立民と国民は?

新潟知事選、原発慎重派の県議が出馬へ 野党が統一候補
https://www.asahi.com/articles/ASL583FDBL58UOHB008.html
2018年5月8日13時06分

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、野党側が社民党系県議の池田千賀子氏(57)を統一候補として擁立することがわかった。池田氏は新潟市内で8日午後に記者会見し、表明する。社民、共産、自由の3党や市民団体らでつくる米山氏の支援組織が候補者の選定を進めていた。

 池田氏は東京電力柏崎刈羽原発が立地する同県柏崎市出身で、社民党の推薦を受けて2015年から県議を務めている。同原発の再稼働には慎重な立場を取っている。

 知事選を巡っては、自民党が海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)の擁立を検討。野党側は原発再稼働への姿勢を争点化し、選挙戦を有利に進めたい考えだ。

6751チバQ:2018/05/08(火) 16:07:26
びみょーですね
https://www.sankei.com/politics/news/180508/plt1805080024-n1.html
2018.5.8 14:35
【新潟知事選】
池田千賀子県議が出馬表明 野党統一の女性候補
 新潟県議の池田千賀子氏(57)が8日、県庁で記者会見し、米山隆一・前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)に立候補する意向を表明した。池田氏は野党の統一候補として選挙戦に臨む見通し。自民、公明両党は海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)を事実上、擁立する方針を固めており、与野党が激突する構図が固まった。

 池田氏は同県柏崎市出身。同市議を3期務めた後、平成27年に県議選に出馬し、初当選した。池田氏は県議会の民進、社民両党系の会派「未来にいがた」に所属している。

 知事選をめぐっては市民グループなどが9日、自民、公明両党が推す花角氏に出馬を要請する予定。花角氏も立候補に前向きとみられる。

 野党側は、民進党を離党して無所属となった菊田真紀子衆院議員(48)=新潟4区=の擁立を軸に調整を進めていたが、菊田氏が「国政に専念したい」と固辞したことから断念。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重だった米山路線を引き継ぐ候補者として、池田氏に白羽の矢を立てた。

 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)もともに無所属での出馬を表明している。

 米山氏は、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合った女性に金品を渡して交際をしていたことを認め、4月27日に辞職した。

6752チバQ:2018/05/09(水) 21:48:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000556-san-pol
新潟知事選 元副知事の花角英世氏が出馬に前向き
5/9(水) 14:19配信 産経新聞
新潟知事選 元副知事の花角英世氏が出馬に前向き
新潟県の市民グループとの会合で、知事選への出馬を要請された花角英世氏=9日午後、東京・上野(村山雅弥撮影)
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)に向け、同県の市民グループが9日午後、東京・上野の東京新潟県人会館で、元同県副知事の海上保安庁次長、花角英世氏(59)に出馬を要請した。花角氏は「少し時間がほしい」として即答は避けたものの「よい返事ができるように熟慮したい」と述べ、立候補に前向きな姿勢を見せた。
 今回の知事選で、自民党県連は前面に立つことを避けて政党色を薄める戦略を取りつつ、花角氏を推す方針を固めている。花角氏は週内にも正式に立候補を表明する見通しだ。
 知事選をめぐっては、社民党系の県議、池田千賀子氏(57)が8日に出馬を表明。野党勢力の統一候補として選挙戦に臨む方向となっており、与野党が事実上激突する構図となる。
 知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)もともに無所属での出馬を表明している。
 米山氏は、インターネットの出会い系サイトを通じて知り合った女性に金品を渡して交際をしていたことを認め、4月27日に辞職した。

6753チバQ:2018/05/09(水) 23:03:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00000015-san-l15
新潟知事選 池田氏出馬表明、「米山路線」継承を強調 社民、共産支援へ
5/9(水) 7:55配信 産経新聞
 米山隆一前知事の辞職に伴う6月10日投開票の知事選をめぐり、告示の今月24日まで2週間余りとなった8日、野党勢力の候補者がようやく固まった。県庁で開いた記者会見で出馬を表明した池田千賀子県議(57)は、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重だった「米山路線」の継承を強調。無所属で出馬するものの社民、共産党の県組織は池田氏を支援する方針を示しており、平成28年秋の前回選同様に与野党対決の構図となる方向になった。(池田証志)

 池田氏は柏崎市出身で、同市職員から市議(3期)を経て平成27年の県議選(柏崎市・刈羽郡選挙区)で初当選し、1期目。県議会では野党系会派「未来にいがた」に所属している。会見で池田氏は「住民に寄り添って地域の課題を解決してきた経験を生かし、全身全霊で使命を果たす」と庶民派をアピールした。

 同原発の再稼働の是非に関しては、米山氏が在任中に進めた県独自の「3つの検証」を評価。「(検証を)成し遂げる必要がある」と述べ、福島第1原発事故の原因などの検証を終えるまで再稼働の議論はしないという米山氏の方針を引き継ぐ意向を示した。その上で将来的に「原発ゼロ」を目指すとした。

 池田氏に出馬を要請した菊田真紀子衆院議員(新潟4区)は会見で「原発のプラス、マイナス面を一番よく知っており、再稼働の阻止という県民の願いを受け止め、決意してくれた。政党や党派を超え幅広く仲間を集め、県初の女性知事を誕生させたい」と述べた。

 未来にいがたは昨年4月、民進党系会派の民進にいがたと社民党系の社会民主県民連合が結成した会派。社民党県連の小山芳元代表は「当然、社民党が中心となって支援する。野党が総結集しなければいけない」と野党共闘で臨むとした。共産党県委員会の樋渡士自夫委員長も「依頼がくれば推薦する」とした。

 一方、民進党県連の大渕健幹事長は「これから検討する」としつつも「米山路線を継承するとしている上に、会派の仲間だ」として、池田氏の支援に前向きな考えをにじませた。

 知事選をめぐっては、自民党の友好団体や市民グループなどが9日、海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)に出馬を要請する方針。花角氏を推す自民党県連は政党色を薄めて選挙戦に臨む考えだ。

 また、元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)がともに無所属での出馬を表明している。

                   ◇

 【一問一答】

 池田千賀子県議の会見での主な一問一答は次の通り。

 --出馬を決めた理由は

 「原発の検証は緒に就いたばかり。『こういう結果になった』と県民に示す責務が県行政にはある。県民の意に沿うような検証と判断がなされるには、きちんと選挙をしなければならないと思った」

 --自民党が推している花角英世氏との違いは

 「(花角氏は)立派な経歴だが、地方では政策を打っても一気に問題が改善しないもどかしさ、不安を日々抱えながら生活している。私には県民の気持ちが痛いほど分かり、県民に寄り添う力がある」

 --原発以外の課題は

 「思いはあるが、きちんとお示しできるものにした上で、示したい」

6754とはずがたり:2018/05/10(木) 13:20:20
奥ゆかしいのぉ。熱意が足りんのちゃうけー
>花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。

新潟知事選、元副知事が出馬前向き…対決型に
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20180510-OYT1T50039.html
2018年05月10日 02時41分

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)について、元県副知事の花角はなずみ英世海上保安庁次長(59)は9日、出馬に前向きな姿勢を示した。

 自民、公明両党が花角氏の擁立を目指す一方、立憲民主党など野党は8日に出馬表明した県議の池田千賀子氏(57)を野党統一候補とする方針で、与野党対決の構図が固まりつつある。

 花角氏は9日、新潟県内の企業経営者らでつくる市民団体のメンバーと東京都内で面会し、出馬要請を受けた。花角氏は近く回答する考えを伝え、記者団に「新潟への思いが強くなった。(断るのは)正直難しい」と語った。

 一方、野党は、無所属での立候補を表明した池田氏の支援に向けた調整を進めている。立民は「要請が来たら支援を検討する」(福山幹事長)としており、共産、自由、社民各党も池田氏を推す方向だ。

2018年05月10日 02時41分

6755チバQ:2018/05/10(木) 20:08:05
http://www.sankei.com/region/news/180510/rgn1805100003-n1.html
2018.5.10 07:00

長野知事選 各党の姿勢
 ◆自民

 26日に諏訪市で開く県連大会までに、平成26年の前回知事選に引き続き、阿部氏を推薦する方針について説明し、党本部に要請することを決定する見通しだ。萩原清幹事長は9日、記者団に、阿部氏から正式な推薦要請があったことを明らかにし、「粛々と手続きを進める。県連内に異論はない」と明言した。

 県連は、22年選挙時に支援した候補が阿部氏に僅差で敗れている。だが、1期目の任期中に県政与党に立ち位置を移し、県議会最大与党として「阿部県政」を支えてきた経緯がある。

 県連には、阿部氏の支持率が約8割と高位安定しているため、独自候補を擁立し阿部氏に再び敗れれば、来年の統一地方選や参院選に影響するのは必至との見方も強く、「無難な選択」(幹部)といえそうだ。

 ◆民進

 阿部氏の支援態勢構築に向けた動きは、足踏み状態にある。党中央が希望の党と合流し、新党「国民民主党」を旗揚げしたものの、県内の地方組織は民進党県連を存続させており、国民民主党への移行手続きも不透明なためだ。

 ただ、22年選挙時は、旧民主党として全面支援し、「阿部県政」の誕生に大きく貢献したとの自負は強い。このため、選挙戦の主導権を握りたい考えだ。

 実際、倉田竜彦副代表は、阿部氏が3選出馬を表明した直後、萩原氏と協議。産経新聞の取材に「一党一派に偏しない、広い支援態勢を築く」と述べた。近く立憲民主党などとも接触するとみられる。

 ◆公明、社民

 26年選挙と同様、近く党内協議を開き、推薦を正式決定する運びだ。連合長野もすでに、中山千弘会長が阿部氏の支援を表明している。

6756チバQ:2018/05/11(金) 19:35:34
https://news.goo.ne.jp/article/joetsutj/region/joetsutj-5af3c9394c0db158e3feea1e.html
元教員の2氏が出馬表明 県議補選上越市選挙区
05月10日 18:45上越タウンジャーナル

新潟県議会議員上越市選挙区の補欠選挙(2018年6月1日告示、同10日投開票)で、5月10日までに2氏が立候補を表明した。いずれも無所属の新人で、上越市議で日本共産党上越地区委員会副委員長の平良木哲也氏(60)と元高校教頭で自民推薦(予定)の斎京四郎氏(52)。欠員1の議席を巡って保革一騎打ちになる公算が大きい。

小林氏の辞職で欠員1
上越市選挙区(定数5)は、2017年2月に前年から病気療養中だった小林林一氏が4期目の途中で辞職し、欠員1となっており、今回の米山隆一知事の辞職に伴う県知事選と同日に県議補欠選挙が行われる。

平良木哲也氏(60)
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平良木氏は9日、市役所で記者会見し出馬表明した。

秋田県横手市出身で、秋田県立横手高校、新潟大理学部数学科卒。1980年から旧高田女子高(現上越高)で数学の教員を務め、2008年4月に上越市議選に初当選。現在3期目。同市上中田在住。

2016年の参院選と知事選で勝利した野党共闘の枠組みで戦うため、共産党の党籍はあるが無所属で出馬する。今後、野党各党と市民連合などに支援を要請する。約1年半の米山県政を評価し「この流れを断ち切ってはならない」とした上で「上越の思いを県政に届け、郷土の暮らしをしっかりと守りたい」と決意を述べた。

会見後、市議会議長あてに23日に辞職したいとする辞職願を提出した。

斎京四郎氏(52)
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斎京氏は10日、市役所で記者会見した。

同市出身で、県立高田高校、同志社大文学部文学科卒。1989年から県立高校で世界史を中心に教え、高田高や新潟高、糸魚川高で教頭を務め、4月20日に柏崎高教頭を辞職した。同市中央1在住で、父は上越信用金庫会長などを務めた斎京稔氏。

「直江津の保守系の議席がなくなることをなんとしても防がねばならない」と出馬を決意。昨年辞職した自民党の小林氏の後継候補を自任する。「足元を掘り下げて有権者の声を聴くのが地方議員の本来の姿」として現場、行政とも携わった教育に加え、港湾行政、農業分野での地域活性化を訴える。

元高校教員同士、ホルンにクラリネット
平良木氏、斎京氏とも、元高校教諭で、趣味は音楽と似通った経歴だ。平良木氏は数学教師で、上越市民吹奏楽団でホルンを演奏。斎京氏は世界史を教え、管理職になる前まで上越交響楽団に所属していたことがあり、クラリネット演奏が趣味だ。

任期は1年に満たず
今回の補欠選挙での当選者の任期は、残任期間の来年4月まで。来年4月には定数5の通常選挙を戦うことになる。

6757とはずがたり:2018/05/13(日) 15:41:27

国民民主が野党統一参加へ、新潟
知事選で自公系と対決
https://this.kiji.is/367978843736147041
2018/5/12 19:19
c一般社団法人共同通信社

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選を巡り、国民民主党を結成した旧民進党の県連が12日の常任幹事会で、無所属で出馬表明した池田千賀子県議(57)の推薦を決めた。県連幹部は来週にも国民民主党本部が池田氏支援を決めるとの見方を示した。池田氏が国民民主党も加わった野党統一候補となり、自民、公明両党が推す新人と対決する公算となった。

 旧民進党は、争点となった東京電力柏崎刈羽原発の再稼働で慎重姿勢だった米山氏と自公系新人が争った2016年前回知事選で自主投票だった。

6758とはずがたり:2018/05/13(日) 19:10:54
注目の新潟県知事選 電撃出馬表明した57歳女性候補の実力
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228751
2018年5月11日

 この人で大丈夫か――。今月24日の告示を控え、有力候補が出揃い始めた新潟県知事選。女性問題で先月26日に辞任した米山隆一前知事の後釜を巡り、自民の本命候補である海上保安庁の花角英世次長(59)に対し、8日に突然、出馬を表明したのが池田千賀子新潟県議(57)だ。

「地元の柏崎市役所に歯科衛生士として約20年間務めた後、2003年の柏崎市議選で初当選。3期務めた後に出馬した15年の県議選では、自民が定数53のうち32人当選という圧勝の中、無所属ながら柏崎市・刈羽郡選挙区でトップ当選を果たした。中央での知名度は高くありませんが、前知事が女性問題で辞任したことを踏まえれば、地元受けしそうな候補でしょう」(地元記者)

 今後の国政を占う与野党激突の“主役”にしては地味だが、地元の評判は悪くないようだ。知事選を取材するジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「与党が花角氏を『政党色のない“県民党”候補』として演出しようとした矢先に、池田氏が電撃的に出馬を決め、野党の出遅れムードが払拭されました。新潟は昨年の衆院選で6小選挙区のうち4選挙区で野党系候補が勝利。文書改ざんやセクハラ問題などで官僚に対する不信感が国民の間に広がっているので、官僚上がりの花角氏を擁立する与党への反発は大きいでしょう」

 前回16年の知事選で、自由、社民、共産の推薦を受けた米山前知事が与党候補を下した“成功体験”が野党にとっての強みだという。

「柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点になることは間違いありません。その問題を巡って、与野党一騎打ちの構図をつくって勝利という『方程式』が出来上がっているのです。安倍内閣の支持率が落ち込んでいる今なら、なおさら野党側に分があるはずです」(横田氏)

 9月に総裁選を控える安倍首相にとっても負けられない戦いだ。倒閣の足がかりになるかどうか、池田候補の実力にかかっている。

6759チバQ:2018/05/14(月) 01:16:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180512/CK2018051202000008.html
三重

2018年5月12日


正副議長選、慣例か強硬か 県議会内混迷
 十八日の県議会正副議長選を前に、議会内の駆け引きが激化している。最大会派の新政みえから議長、第二会派がある自民系から副議長が選出されるのが慣例だが、定数減の取りやめを巡る対立が尾を引き、自民系には「議長を取りにいくべきだ」との強硬論も出ており予断を許さない情勢だ。

 慣例通りなら、当選回数順で議長は新政の前田剛志議員(津市、五期)、副議長は自民党県議団の前野和美議員(津市、四期)が確実視されていた。

 だが、一度は決まっていた定数五一から四五への削減を取りやめる条例が三月に成立。「自民党」会派から定数増に反対した十三人が離脱して「自民党県議団」を結成し、逆に大半の議員が定数増に賛成した新政から反対派二人が離脱し、会派の枠を超え定数を巡る対立が激しくなっていた。

 新政は慣例通りを望んで、前田氏を議長候補に推すことを既に決定。だが自民県議団には「定数増に賛成した前田氏に投票できない」として、県議団内や、定数増に反対して新政を離脱した議員を議長候補に担ぐ案が浮上。「四五対五一」の構図を議長選にも持ち込むことを狙う。

 自民県議団は十一日、各会派の代表者が集まる会議で、議長交代に合わせて毎年新設する特別委員会について、議員定数を再び議論する特別委設置を提案し「もう一度定数減を実現したい」と主張した。

 ただ、県議選(任期満了は来年四月二十九日)まで一年を切る中での定数変更は現実的ではない。議長選については自民県議団にも「定数四五賛成者の方が少ないので負ける」との慎重論もある。県議団の一人は「来年の県議選まで、われわれは定数減を主張し、新政は定数を増やしたと言い続ける」と述べており、一連の動きには来春の県議選を含む統一地方選を見据えた県民へのアピール狙いも透けて見える。

 議長選について新政側は「自民が議長を取りにくれば、逆に副議長ポストも取れない可能性があり、最終的には慣例通りに落ち着く」とみるが、駆け引きは投票直前まで続きそうだ。

 (森耕一)

6760チバQ:2018/05/14(月) 21:06:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk15010072000c.html
<激震>18知事選 池田氏陣営が始動 原発阻んだ旧巻町で集会 /新潟
00:00毎日新聞

 24日投開票、来月10日告示の知事選に立候補する池田千賀子県議(57)は13日、新潟市西蒲区の市巻文化会館で、出馬表明後初めての市民向け集会を開催。実質的な選挙活動をスタートさせた。

 同区の旧巻町は1996年の全国初の自治体による住民投票などで東北電力の巻原発建設計画を撤回させた。集会には区民ら約550人が駆け付け、原発に否定的な池田氏を大きな拍手で迎えた。

 池田氏は旧巻町について「住民が自主管理で住民投票を行い、計画を白紙撤回させたすごい町。その皆さんの前で話ができることは胸に迫るものがある」と発言。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題で米山隆一前知事が始めた「三つの検証」を継承する姿勢を示し、「県民の命と暮らしを守るために大切な検証。女性として、母として、行政経験も積み重ねてきた私に信頼を寄せてもらいたい」と呼びかけた。

 会場に姿を見せた旧巻町の笹口孝明元町長は「(池田氏は)柏崎刈羽原発の現場にいた人であり、問題点をよく分かっている。原発政策について適切な対応ができる期待の候補だ」と述べた。

 池田氏はその後、柏崎市に繰り出し、街頭演説を行った。【南茂芽育】

6761チバQ:2018/05/14(月) 21:07:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk23010015000c.html
<選挙>春日井市長選/春日井市議補選 告示 市長選は現職、新人の2氏が一騎打ち 市議補選は2氏立候補 /愛知
00:00毎日新聞

 任期満了(27日)に伴う春日井市長選が、市議補選(改選数1)とともに13日告示された。いずれも20日に投開票される。

 市長選には、4選を目指す現職の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦▽新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦--の無所属2人が立候補した。

 伊藤氏は旧民進党の地方議員らでつくる政治団体「新政あいち」の推薦も受ける。「これまで財政の立て直しから始め教育、福祉などの充実に努めた。さらにレベルを上げ、子供からお年寄りまでが楽しく暮らせる町づくりを進める」と強調。

 石田氏は「わずかな利用者のために14億円も投じるふれあい農業公園の建設を中止し、暮らしに直結した事業に予算を回す。バス路線の充実などを図り、車を運転しなくても暮らせる、高齢者や障害者にやさしい町づくりを進める」と訴える。

 市議補選には新人2人が立候補した。

 期日前投票は市役所とアピタ高蔵寺店で14〜19日、中部大で15、16の両日にできる。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は25万2765人(男12万5249人、女12万7516人)。【花井武人】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇春日井市長選立候補者(届け出順)

伊藤太(いとう・ふとし) 68 無現(3)

 春日井防犯協会連合会長[歴]三菱重工社員▽市議長▽県市長会会長▽中大=[自][公]

石田裕信(いしだ・ひろのぶ) 40 無新

 共産党尾張中部地区常任委員[歴]ビデオ制作会社員▽電気工事会社員▽春日井工高=[共]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇春日井市議補選立候補者(改選数1-2)=届け出順

鈴木秀尚 41 無新

酒井浩三 58 諸新

6762チバQ:2018/05/14(月) 21:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180514ddlk17010158000c.html
<選挙>珠洲市長選 告示 現新2氏が立候補 公約掲げ第一声 /石川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う珠洲市長選が13日告示され、4選を目指す現職の泉谷満寿裕氏(54)と、新人で元東芝社員の米村照夫氏(78)がいずれも無所属で立候補を届け出た。投票は20日午前7時〜午後8時に市内19カ所であり、午後9時から市健民体育館で即日開票される。

 泉谷氏は同市飯田町の春日神社で出陣式に臨んだ。能登選出の国会議員や県議が顔をそろえる中、「市内10地区一つ一つが大きく輝く珠洲にしたい」と主張。昨秋の奥能登国際芸術祭について「珠洲の魅力、潜在力を広く伝えられた」とし、2020年の次回開催に意欲を燃やした。交流人口の拡大や防災力強化も公約に掲げた。

 米村氏は同市飯田町のショッピングプラザシーサイド前で第一声。「国際交流を盛んにする」と述べ、外国人観光客へのガイドを想定して中学生への英語教育を充実させたり、海外の朝市に珠洲焼などの特産品を紹介したいと訴えた。また、民間の視点からの行政改革が必要とし、財政運営に「公明正大に臨む」と語った。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は1万3236人(男6065人、女7171人)。【石川将来】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆珠洲市長選立候補者(届け出順)

泉谷満寿裕(いずみや・ますひろ) 54 無現(3)

 菓子店経営▽全国自治体病院開設者協議会副会長[歴]野村証券社員▽早大

米村照夫(よねむら・てるお) 78 無新

 [元]東芝社員▽日米政経研究所所長▽慶大

6763チバQ:2018/05/16(水) 19:51:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180516k0000m010105000c.html
<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明
05月15日 21:11毎日新聞

<新潟知事選>構図固まる 自公推薦の花角英世氏が出馬表明

新潟県知事選の構図

(毎日新聞)

 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、前海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(59)が15日、無所属で立候補すると正式に表明した。自民、公明両党が支援する。立憲民主党など野党6党・会派は、既に出馬表明している池田千賀子県議(57)を支援するため、与野党の対決構図が固まった。来年夏の参院選に向けた共闘態勢の試金石となる。【竹内望、堀祐馬】

 「前知事が突然辞任し、漂流しかねない状況だ。多くの深刻な課題に直面しており、知恵を出し合い解決する環境を作っていきたい」

 花角氏は県庁での記者会見で出馬理由を説明。焦点となっている東京電力柏崎刈羽原発の再稼働については、県独自の安全性検証作業の「結果を待つ必要がある」と述べるにとどめた。自公両党は2016年知事選で推薦した候補が野党推薦候補に敗れただけに、花角氏を全面支援して雪辱を期したい考えだ。

 花角氏は自民党の二階俊博幹事長が運輸相時代の秘書官。二階氏は国会内での記者会見で「万全を期し、当選のために党は全力を尽くしてやっていきたい」と強調した。

 今年は国政選挙の予定がない。森友・加計問題などで内閣支持率が低下する中、与野党対決の知事選は政権の勢いを占うバロメーターになる。同党の吉田博美参院幹事長は14日の党役員会で、「参院選につながる極めて重要な選挙」と訴えた。

 ただ、県連側は党派色を薄めた「県民党」で幅広い支援を得たい面もあり、党本部と思惑がすれ違う。塚田一郎県連会長は15日、塩谷立選対委員長と会談したが、推薦は求めず、党としての対応決定を先送りした。

 一方、野党は立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党と衆院会派「無所属の会」が足並みをそろえ、池田氏を野党統一候補と位置付けた。社民党は15日、早々に池田氏の推薦を決定した。

 野党系は16年参院選新潟選挙区でも勝利。自由党の小沢一郎共同代表は15日の会見で「前の参院選や知事選でまとまって協力して勝利したわけだから、今度もその方向で臨む」と強調した。共闘の成果を知事選で引き継ぎ、参院選へとつなぎたい考えだ。野党6党・会派の国対委員長らは15日に会談し、そろって応援に入ることを確認した。

6764チバQ:2018/05/16(水) 20:03:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180512-OYT1T50033.html
「県民の批判多数」県議選定数、再削減案提案へ
2018年05月12日 12時50分このエントリーをはてなブックマークに追加
 来春の三重県議選定数を巡り、6減の45とする条例を従前の51に戻す改正条例が可決されたことを受け、県議会の自由民主党県議団は11日、年度内に定数を減らす条例改正案を改めて提案する方針を示した。


 再び定数45に戻す改正案のほか、さらに少ない定数も検討するという。

 この日、開かれた県議会代表者会議で、今年度に常任委員会とは別に「選挙制度問題調査特別委員会」を設置することを提案した。1票の格差是正を基本に地域事情や議会の裁量権なども議論することが目的。提案理由は「県民から多数の批判が議会に寄せられている。県民の意思が的確に反映されるよう不断の見直しを行うことが必要だ」と主張し、「年度内に新たな条例案を提案したい」と述べた。

 新政みえは「特別委を設置しても、意見の一致がなければ条例案の委員会提案はできない」と指摘。これに対し自由民主党県議団は「委員会提案ができなければ、議員提案も目指す」と応じた。

 特別委設置については、今月15〜17日の代表者会議で再度議論される。

2018年05月12日 12時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6765とはずがたり:2018/05/17(木) 20:42:23
小泉元首相、知事選告示前日新潟入り 脱原発訴える
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00211145-nksports-soci
5/17(木) 12:34配信 日刊スポーツ
小泉元首相、知事選告示前日新潟入り 脱原発訴える
18年1月10日、「原発ゼロ法案」を発表し、国会提出への協力を与野党に呼び掛ける小泉純一郎元首相
 「原発ゼロ」を訴える小泉純一郎元首相(76)が、与野党激突の構図となる新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)の告示前日となる23日に同県入りし、現地で講演する予定を立てていることが16日、分かった。

【写真】三木谷氏、小泉純一郎氏と自撮りするYOSHIKI

 同知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が大きな争点。野党統一候補として出馬する池田千賀子氏(57)は、同原発の再稼働に慎重だった前職の方針を踏襲する意向だ。小泉氏は日ごろから政局や選挙応援に関与しない意向を示し、今回も純粋な選挙応援ではない。しかし原発政策が争点になる選挙戦の告示前日に、影響力ある小泉氏が地元で原発ゼロを訴えることは、再稼働推進方針を掲げる安倍政権や自民党には、大きな脅威となる。

 小泉氏は先月、安倍晋三首相の自民党総裁選3選に懐疑的な見方を示し、対立路線を深める。状況次第では当日、池田氏を激励するとの見方もある。自民党は前海上保安庁次長の花角(はなずみ)英世氏(59)を支援。原発政策については、検証の上、将来の脱原発社会を目指すとしている。

6766 チバQ:2018/05/19(土) 13:03:44
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180519/ddm/005/010/083000c
選挙新潟県知事選 公明自主投票

毎日新聞��2018年5月19日 東京朝刊

 公明党は18日、新潟県知事選(24日告示、6月10日投開票)について、自主投票とする方針を固めた。無所属で出馬する前海上保安庁次長の花角英世氏への推薦を検討したが、同氏陣営が政党色を薄めた「県民党」で選挙に臨む意向のため見送った。告示日までに正式決定する。自民党は推薦などの扱いを決めていないが、花角氏を全面的に支援する。

 一方、衆院会派「無所属の会」は18日、同知事選に出馬予定の池田千賀子県議の推薦を決めた。【木下訓明】

6767 チバQ:2018/05/19(土) 13:07:20
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k24/010/171000c
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2018年5月19日(土)

【棋譜・動画中継】名人戦第4局 羽生飛車切り、早くも終盤の入り口か県議会正副議長選、白票17票 前田氏就任 定数増巡りしこり /三重

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 県議会は18日、正副議長選挙を行い、議長に最大会派「新政みえ」の前田剛志氏(58)=津市、5期、副議長に第2会派「自民党県議団」の前野和美氏(69)=津市、4期=を選出した。

 県議48人による投票で、前田氏の得票は31票で無効票(白票)が17票。県議会事務局によると、無効票数は平成に入った1989年以降では、2002年の議長選(26票)に次ぐ多さだという。

 前野氏も得票41票に対し、白票が6票、批判票とみられる別の議員への投票が1票あった。県議会は議員定数を45から51に戻す条例案が新政みえなどの賛成で3月に可決されたことを巡ってしこりが残っており、無効票の増加につながったとみられる。

 就任記者会見で前田氏は、定数問題について「51に戻した責任がある。(有識者による)第三者機関を早期に設置し、あるべき定数と選挙区について検討を進めてもらいたい」と述べ、来春の改選後の定数議論に生かせるよう、第三者機関から今年度中に回答を求める考えを示した。

 議会経費の削減に対しても、全県議で構成する県議会改革推進会議で検討することを改めて強調した。

 白票の多さには「真摯(しんし)に受け止め、(条例案の賛成、反対派)両方の意見をよく聞き議会をまとめていきたい」と話した。

 前野氏は「議長とは同じ選挙区で信頼関係もある。良きパートナーとして活動できる」とし、現在の会派数が10と多いことには「会派間の調整に積極的に関わり、議会運営や政策課題(の解決)に結びつけていきたい」と述べた。【田中功一】

〔三重版〕

6768 チバQ:2018/05/19(土) 13:25:47
>>6766
https://mainichi.jp/articles/20180519/ddl/k15/010/123000c
激震18知事選 自民県連を「けん制」か 公明が自主投票へ /新潟

毎日新聞��2018年5月19日 地方版

 公明党が24日告示、6月10日投開票の知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として各党幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万〜10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

新潟市長ら花角氏支援 市長有志、来週にも「勝手連」発足

 新潟市の篠田昭市長は18日、24日告示、6月10日投開票の知事選に向け、自民、公明両党が支援方向の元副知事、花角英世氏(59)を応援する県内市長有志の「勝手連」を来週にも発足させると表明した。勝手連には県内に20人いる市長の過半が参加する見通し。個別の候補者推薦を見送る県市長会に代わり、各地で花角氏の支持浸透を手助けする。

 同日の定例記者会見で明らかにした。篠田市長は花角氏を「安全安心の土台の基に、新潟の活力の回復や拠点化の向上に即戦力として期待ができる。副知事時代の姿勢も評価できる」と評価。勝手連には篠田市長のほか新発田市の二階堂馨市長、花角氏の出身地である佐渡市の三浦基裕市長らが参加予定で、最終的には県内市長の6〜7割が名を連ねる見通しだとした。

 一方、柏崎市の桜井雅浩市長や見附市の久住時男市長は勝手連には参加しない方向だ。桜井市長は野党各党が擁立する池田千賀子県議(57)から2016年の市長選で応援された経緯などがあるためで、久住市長には県市長会長の立場を踏まえ、声がけ自体を見送ったという。【堀祐馬】

6769 チバQ:2018/05/19(土) 13:26:51
https://mainichi.jp/articles/20180518/ddl/k15/010/143000c
激震18知事選 県市長会、推薦見送り 原発争点、「勝ち馬」見極め難しく /新潟

毎日新聞��2018年5月18日 地方版

 県市長会(会長・久住時男見附市長)が24日告示、6月10日投開票の知事選で、特定の候補者への推薦を見送る方針であることが17日判明した。知事選での推薦見送りは2000年以降で初。今回の知事選は「原発へのスタンス」という、人によって意見が分かれる問題が最大争点の一つに浮上しており、「勝ち馬」を見極めるのも難しいことから、会として態度を鮮明にするのは得策でないと判断したとみられる。【堀祐馬】

 複数の関係者が明らかにした。関係者によると10、11日、北信越市長会が行われた福井県内で、市長有志が「知事に求める人物像」などについて協議。自民、公明両党が支援予定の花角英世氏(59)と野党候補の池田千賀子氏(57)への評価に話題は及んだが、「特定の候補を推薦するのは望ましくない」との意見があり、どの候補も推さない方向になったという。

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 県市長会は16年の前回知事選で、直近まで全国市長会長を務めていた森民夫・前長岡市長(69)を推薦したが、共産、社民の各党などが支援する米山隆一氏が当選した経緯がある。

 各市長は今後、自身の後援会幹部などと相談しながら、個別に知事選への態度を表明する見通しだ。

 一方、県町村会は、花角氏への推薦を決めている。

6770とはずがたり:2018/05/19(土) 17:21:57
<新潟知事選>公明党は自主投票へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000075-mai-pol
5/18(金) 19:30配信 毎日新聞

 公明党が、24日告示、6月10日投開票の新潟知事選に立候補する与党系の元副知事、花角英世氏(59)に推薦や支持を出さず、自主投票とする方針であることが18日判明した。公明関係者は「国政の代理戦争化を避けるため裏方に徹する」としているが、公明を軽んじた自民党県連へのけん制との見方もある。知事選は花角氏と、野党統一候補になる池田千賀子氏(57)との激戦が予想されるだけに、公明票の行方が勝敗を左右しそうだ。【堀祐馬】

 複数の与党関係者が明らかにした。野党各党は事実上の与野党一騎打ちとなるこの知事選を「安倍政権に対する審判という意味もある」(国民民主党の大塚耕平共同代表)として幹部を続々と新潟入りさせる方針。安倍政権はモリカケ問題で守勢に立たされているだけに、公明関係者は「知事選を県内の課題を論じ合う場とするためにも、政党が前面に出ない方が良い」と述べた。

 ただし与党筋によると自民県連幹部が12日、公明の支持団体幹部と知事選対応について協議した際、自民県連側から「不和と捉えられても仕方のない」物言いがあったという。公明県幹部は自公連立の枠組みを崩す考えは全くないとしたうえで、「自民とは選挙戦への考え方が異なる」と述べた。

 形式的であっても自主投票となった場合、花角氏陣営にとっては結果的に十分な支援が得られなくても公明側の責任を問えない。新潟ではここ数年、与野党伯仲の選挙が続いているだけに、8万〜10万とされる公明票の行方が勝敗を左右する可能性があり、自民党本部筋は「現場間の早急な関係修復を願う」と述べた。

6771とはずがたり:2018/05/19(土) 17:23:17
新潟知事選 新潟市長が花角氏支援 「即戦力だと実感している」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00000036-san-l15
5/19(土) 7:55配信 産経新聞

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)をめぐり、新潟市の篠田昭市長(69)は18日、市役所で報道陣の取材に応じ、出馬を表明している元副知事の花角英世氏(59)を支援する考えを明らかにした。県内十数人の首長も花角氏の支援を決めているといい、週明けにも本格的な支援に乗り出す方針だ。(松崎翼)

                   ◇

 篠田市長は支援を決めた理由について「個人的にも花角氏に知事選への出馬をお願いしていた。中学、高校の後輩で、副知事時代にも(人柄の)魅力に触れてきた」と説明。篠田市長は17日に花角氏と市役所で面会し、支援要請を受けていた。

 篠田市長は花角氏の支援を表明する直前、無所属での出馬を表明している社民党系県議、池田千賀子氏(57)とも面会。ただ、池田氏から支援の要請はなかった。面会後、池田氏は篠田市長が花角氏を支援することについて「全く気にしていない」と報道陣に話した。

 篠田市長は「池田氏も謙虚な姿勢で、2人とも素晴らしい候補」としながらも「花角氏に知事として頑張ってもらいたいと決断した。即戦力だと実感している」と強調した。

 市長会として花角氏を支援することはなく、佐渡市の三浦基裕市長や新発田市の二階堂馨市長など有志の首長で花角氏を支える見通し。篠田市長は花角氏を支援する県内の首長の人数について「十数人になると思う」と明かした。

 同知事選をめぐっては、元五泉市議の安中聡氏(40)と、さいたま市の不動産鑑定士、山口節生氏(68)が、ともに無所属での出馬を表明している。

二人の候補予定者が相次いで新潟市市長を訪問
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20180518_9887725.php

来月の知事選に向け動きが活発化しています。
与野党対決の構図が透けて見える中、二人の候補予定者が相次いで新潟市の篠田市長を訪問しました。
自民・公明と連携する市民団体から要請を受け出馬する元副知事の花角英世さんは、17日に篠田市長からの支援を求めました。
篠田市長は県政の空白状態を一刻も早く回復して欲しいと要望し、終始和やかな雰囲気で面会が進んだ一方、野党各党が支援する池田千賀子県議は18日に篠田市長を訪ねましたが、二人がカメラの前で握手することはありませんでした。
二人の候補予定者と面会した篠田市長は先ほど取材陣に対し、今回の知事選では花角さんを支援する考えを明らかにしました。
このほか知事選には元五泉市議の安中聡さん、不動産鑑定士の山口節生さんが立候補を表明しています。知事選は今月24日告示、来月10日に投開票が行われます。

BSN: 2018年05月18日(金) 18:55

6772とはずがたり:2018/05/19(土) 17:26:52

激震 18知事選
米山知事辞任 「擁立した責任を痛感」 森裕子参院議員、柏崎の会合で言及 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180423/ddl/k15/010/107000c
毎日新聞2018年4月23日 地方版

 自由党の森裕子参院議員は22日、柏崎市内の会合で、米山隆一知事の辞任について「擁立した責任を痛感している」と述べた。森氏は2016年の知事選で米山氏の選対本部長を務め、その誕生に大きな役割を果たした。

 森氏が米山氏の辞職に触れたのは、柏崎市で開かれた桜井雅浩市長の後援会総会でのあいさつ。森氏は「福島事故の責任を誰も取っていない」との認識を示したうえで「あのような形でリーダーを失ったのは大変残念」と述べた。

 この総会には無所属の鷲尾英一郎衆院議員も出席し、次の知事像について「(原発推進と反対の)細い道を通る桜井市長とタッグを組める人でないといけない。(原発政策で)県と市が協力していけることが望ましい」と述べた。

 桜井市長は、米山氏の辞任を念頭に「今のような事態は想定していなかった。見通しを失いつつある」とあいさつ。「これから新しい知事を選ぶ選挙に向かう。私は現実を見据え、かつ理想を追う。(次の知事には)そんなエネルギー政策の一環としての原子力政策をぜひ掲げてほしい。原発7基の即時全廃、全再稼働という両極端は求めていない」と訴えた。【内藤陽】

「原発の見解明らかに」 柏崎市長「次のリーダー」に要望 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180503/ddl/k15/010/026000c
毎日新聞2018年5月3日 地方版

 柏崎市の桜井雅浩市長は2日の定例記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発に関し新しい知事に望むこととして「原発の存在をどう考えるのか見解を明らかにすることは知事としての義務だ」と述べた。原発立地自治体として、新しいリーダーに原発への態度を明確にすることを求めた。

 桜井市長は、県の三つの検証の是非ついて「候補者が『検証を継続しない』と掲げても知事選にプラスにはならないだろう」と検証は継続されるだろうとの認識を示した。その上で、「私も100%評価しているわけではない」と、県の技術委員会のあり方への疑問も呈した。知事選の争点として、県内には人口減や農業などの課題があり「原発は3分の1程度」とした。

 しかし、柏崎刈羽地域で原発政策は大きな課題で、7機が集中立地する同原発について「従来通りすべて再稼働するのかすべて廃炉にするのか、それとも私の考えに賛同してもらえるのか」と述べた。【内藤陽】

花角氏が柏崎市長を訪問 再稼働巡り意見交換 /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180517/ddl/k15/010/052000c
毎日新聞2018年5月17日 地方版

 知事選に立候補する元副知事、花角英世氏(59)は16日、柏崎市役所を訪ね、桜井雅浩市長と会談した。桜井市長は東京電力柏崎刈羽原発(全7基)の一部廃炉などを再稼働容認の条件としており、花角氏が目指す「原発に依存しない社会」実現に向けた意見交換をした模様だ。

 会談は「出馬あいさつ」名目で、冒頭以外非公開で約15分間行われた。花角氏は終了後、記者団に「(会談内容は)お話できる状況にない」と述べるにとどめたが、桜井市長は自身の再稼働「条件付き容認」論を説明したと明らかにし、「(自身の主張に)ご賛同いただけたと受け止めている」と述べた。

 桜井市長は花角氏と池田千賀子氏の双方から支援を求められているが、両氏の政策を見極めたうえで支持を決めるという。桜井市長は「『最終的に再稼働は認められない』という話が出たとするならば、残念ながらその方を応援できない」と話した。

 花角氏は同日、自民、公明両党の県議らとも相次いで面会。両党は花角氏を支援する具体策の検討に入った。

 自民県連の柄沢正三幹事長は面会後、記者団に「県の信頼回復と県政混乱を何とか救いたいという熱い思いを語ってくれた。勝利に向け、党一丸となって頑張る」と述べた。

 県町村会は同日、花角氏の推薦を決めた。【内藤陽、堀祐馬】

6773チバQ:2018/05/19(土) 22:27:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20180514-OYTNT50042.html
自民県議団 再び削減案…県議定数51
2018年05月12日このエントリーをはてなブックマークに追加
年度内提案、特別委の設置議論へ
 来春の県議選定数を巡り、6減の45とする条例を従前の51に戻す改正条例が可決されたことを受け、県議会の自由民主党県議団は11日、年度内に定数を減らす条例改正案を改めて提案する方針を示した。再び定数45に戻す改正案のほか、さらに少ない定数も検討するという。


 この日、開かれた県議会代表者会議で、今年度に常任委員会とは別に「選挙制度問題調査特別委員会」を設置することを提案した。1票の格差是正を基本に地域事情や議会の裁量権なども議論することが目的。提案理由は「県民から多数の批判が議会に寄せられている。県民の意思が的確に反映されるよう不断の見直しを行うことが必要だ」と主張し、「年度内に新たな条例案を提案したい」と述べた。

 新政みえは「特別委を設置しても、意見の一致がなければ条例案の委員会提案はできない」と指摘。これに対し自由民主党県議団は「委員会提案ができなければ、議員提案も目指す」と応じた。

 特別委設置については、今月15〜17日の代表者会議で再度議論される。

2018年05月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6774チバQ:2018/05/19(土) 22:28:29
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180519/CK2018051902000018.html
県議長に前田氏選出 白票17人、厳しい船出
就任会見に臨む前田議長(左)と前野副議長=県議会で

写真
 県議会は十八日に正副議長選があり、議長に新政みえの前田剛志議員(58)=津市、五期=を選出した。他に立候補のない信任投票だったが、全体の三分の一を超える十七人が白票を投じ、厳しい船出となった。任期は議員任期満了の来年四月二十九日まで。

 前田議長は三月に議員定数増に賛成した。最大会派の新政など定数増賛成派が前田議長でまとまって過半数を確保し、対抗馬は抑えこんだものの、定数増反対の自民県議団や少数会派から多数の批判票が出た。副議長には自民県議団の前野和美議員(69)=津市、四期=が選ばれた。

 前田議長は就任会見で、定数増に賛成した判断について「納得いただけていない。白票の重みを感じ両派の意見をよく聞きたい」と述べた。定数は議員同士で議論しても利害が交錯し平行線が続くことから、学者らによる第三者機関を設置し、任期末までに結論を出す考えを改めて表明した。

 だが、同席した前野副議長は第三者機関案を「アドバイザー程度ならいいが、議員定数は議員が決めるものだ」と否定。新政、自民県議団の対立の根深さが正副議長間にも表れる状況で、第三者機関設置の見通しは立っていない。

 前田議長は中部電力の現役社員で中電労組の参与も務めている。会見で原発再稼働への考えを問われると「エネルギーのベストミックスは必要。産業の発展、経済性含め(再稼働は)必要だ」と中電の考えを代弁した。

 (森耕一)

 ◇主な委員長・会派代表 総務地域連携常任委員長 服部富男▽戦略企画雇用経済常任委員長 芳野正英▽環境生活農林水産常任委員長 広耕太郎▽医療保健子ども福祉病院常任委員長 野口正▽防災県土整備企業常任委員長 小島智子▽教育警察常任委員長 木津直樹▽予算決算常任委員長 津村衛▽議会運営委員長 杉本熊野▽監査委員 浜井初男、石田成生▽新政みえ代表 三谷哲央▽自民党県議団長 水谷隆

6775片言丸:2018/05/20(日) 08:51:37
>>6768-6770
新潟県知事選の公明・創価学会の記事、なんだか聞きかじりを未消化のまま書いたみたいで、他社の同趣旨の記事も見当たらず、どこまでの重さに捉えたらよいか迷うところ。
ここで突っ込んで負けたら痛いという、「地方選で自民候補が負けそうなときの公明」の雰囲気は感じられるが…。方向性を失った自民県連の「県民党」方針を見て、全力で突っ込むのがアホらしいと思ったというのが主な趣旨なのかもしれず。
この記事では自民党県連幹部が創価学会の人に失礼なことを言ったという出来事の価値を図りかねる。
この時点でこのレベルを記事にしてくれたのを感謝すべきか?

6776チバQ:2018/05/21(月) 19:12:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010009-fnnprimev-pol
与野党総力!新潟県知事選の行方 国政に重大な影響も
5/21(月) 16:00配信 FNN PRIME
与野党総力!新潟県知事選の行方 国政に重大な影響も
(画像:FNN PRIME)
セクハラ疑惑が報じられた福田財務事務次官が辞任を表明した同じ日に、もう一人の公人が女性問題で辞表を提出した。

【画像】事実上の一騎打ち?新潟県知事選の顔ぶれはこちら

米山新潟県知事(上の写真)である。

メディアの扱いでは、大揺れの財務省問題の陰にやや隠れる形となったが、今、その後任を決める知事選挙に与野党が総力を挙げている。

「他の選挙にも影響を及ぼす重要な選挙」(自民・二階幹事長)は、与党系が推す元副知事で海上保安庁次長の花角英世氏(59)と、野党系が推す県議の池田千賀子氏(57)の事実上の一騎打ちとなる見通しだが、なぜ一知事の選挙がそこまで大きな影響を及ぼすのか。

その理由を2つの観点から探る

理由1. 知事選が行われるタイミング。
投開票日は6月10日。

通常国会の会期末である20日を前に与野党の攻防が活発になる時期だ。

国会は会期末になると重要法案の扱いや会期の延長、野党の切り札である内閣不信任案の提出なども絡んで与野党の攻防がより激しくなり、時に緊迫した場面を迎える。

その会期末を前に行われる知事選の勝敗は、与野党の国会運営に大きく影響するのだ。

与党の推す候補が勝てば重要法案の採決に追い風となり、野党候補が勝てば政権追及に勢いが増すことは間違いない。

理由2. 与野党双方が抱える選挙事情。
まず、与党にとって新潟は去年の知事選で敗北しただけでなく、自民党が勝利した去年の衆議院選挙でも、県内の6選挙区で2勝4敗と厳しい戦いが続いている。

また、おととしの参院選でも新潟で議席を失い、隣接する長野や、秋田以外の東北の県でも敗北を喫した。

今回の知事選はその悪い流れを断ち切るため、また来年の参議院選挙につなげるためにもどうしても落とせない戦いと言える。

秋の自民党総裁選を控えた執行部にとっては、地方で「安倍自民党」の存在感をアピールする思惑もあるだろう。

一方、野党にとっては、民進党と希望の党の再編により国民民主党が誕生してから初めての全県選挙を迎えることになる。

立憲民主党と国民民主党などにとって、いわば初めて本格的な野党共闘が試される選挙なのだ。

前回衆院選での小池東京都知事の「排除」発言以降、四分五裂の迷走が続く野党だが、今回の新党発足の際にも「政党間で人を奪い合いあった結果、相当のしこり、禍根が残った(国会関係者)」とされる。

その恩讐を乗り越えて知事選に勝利すれば、秋に予定される沖縄県知事選、来年の統一地方選、参院選に向けて結束が強まるのは間違いない。

特に参院選での「野党統一候補」の擁立には大きな弾みになるだろう。

では双方はどういう戦いを展開するのか。

自民党は、折しも政府の不祥事が続く中、地元の経済界などを中心に支持を広げ、国政とは一線を画した戦いを目指す。

草の根レベルの運動を前面に出し、国会議員はあまり表に出ず、組織固めを優先する戦いだ。

6777名無しさん:2018/05/21(月) 19:12:31
どうなる?原発再稼働
一方の野党は柏崎刈羽原発の再稼働問題を最大の争点に掲げる構えだ。

柏崎刈羽6・7号機は、すでに原子力規制委員会の審査はパスしており、あとは地元の同意次第という状況だ。

与党側候補の花角氏が、再稼働の判断については県が独自で行っている安全性検証作業を見守るとして、再稼働の争点化を避ける狙いなのに対し、野党側候補の池田氏は、再稼働への慎重姿勢を鮮明にしている。

また、野党側は森友、加計といった国政の課題も取り上げ、政権追及の流れを知事選にも持ち込みたい考えだ。

幹部らは連日新潟入りするだろう。

現状で接戦と言われるこの知事選挙、今後の国会運営や各種選挙で主導権を握るため、与野党とも死に物狂いの戦いを展開することになりそうだ。

この新潟知事選には、元市議の安中聡氏と山口節生氏も立候補の意向を示している。

FNN PRIME

6778チバQ:2018/05/21(月) 20:15:10
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k17/010/159000c
選挙
珠洲市長選 泉谷さん4選 3期12年の実績訴え /石川
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了に伴う珠洲市長選が20日投開票され、現職の泉谷満寿裕氏(54)が新人の米村照夫氏(78)を破り、4選を果たした。当日有権者数は1万3085人(男5984人、女7101人)。投票率は67・24%で前回選(76・91%)を下回った。

 泉谷氏の支援者が集まる珠洲市飯田町1の珠洲商工会議所に当選確実の一報が伝わると、大きな拍手がわいた。泉谷氏は支援者らと万歳し、固く握手を交わした。

 泉谷氏は証券会社勤務、家業の菓子店経営などを経て2006年の市長選で初当選した。今回の選挙戦では、昨秋の奥能登国際芸術祭初開催など3期12年の実績を強調。若者の移住・定住促進や防災力強化などを訴えた。

 一方、米村氏は「国際交流を盛んにする」と主張し、行政改革も訴えたが、及ばなかった。【石川将来、日向梓】

珠洲市
泉谷満寿裕(いずみや・ますひろ) 54 無現(4)

 菓子店経営▽全国自治体病院開設者協議会副会長[歴]野村証券社員▽早大

6779チバQ:2018/05/21(月) 20:16:56
https://mainichi.jp/articles/20180521/ddl/k23/010/201000c
選挙
春日井市長選/春日井市議補選 市長に伊藤氏 「元気な町づくり」訴え4選 /愛知
毎日新聞2018年5月21日 地方版
 任期満了(27日)に伴う春日井市長選は20日投開票され、現職で無所属の伊藤太氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新人で共産党地区常任委員の石田裕信氏(40)=共産推薦=を破って4選を果たした。投票率は28・64%で同市長選としては過去最低。当日有権者数は24万8538人(男12万2809人、女12万5729人)。

 選挙戦で伊藤氏はこれまでの実績を踏まえ、「まいた種を大きく育て、実らせる。もう一段レベルの高い市政を実現し、お年寄りから子供まで皆が暮らしやすく、元気になる町づくりを進める」と訴えた。旧民進党の地方議員らでつくる政治団体「新政あいち」の推薦も受け、幅広い支持を集めた。

 石田氏は「不要不急の事業を中止し、事業の優先順位を見直して市民本位の市政を目指す」を訴えたが、及ばなかった。【花井武人】

市議補選、新議員決まる
 同市議補選(改選数1)も同時に投開票され、新議員が決まった。投票率は28・62%。

春日井市長選開票結果=選管最終発表
当 54243 伊藤太 68 無現

  15866 石田裕信 40無新

春日井市長略歴
伊藤太(いとう・ふとし) 68 無現(4)

 春日井防犯協会連合会長[歴]三菱重工社員▽市議長▽県市長会会長▽中大=[自][公]

春日井市議補選開票結果(改選数1-2)
当 57648 鈴木秀尚 41 無新

   8245 酒井浩三 58 諸新

 =選管最終発表


https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018052102000048.html
住みよいまちづくりに意欲 春日井市長4選の伊藤さん
05:00中日新聞プラス

住みよいまちづくりに意欲 春日井市長4選の伊藤さん

支援者から花束を受け取る伊藤さん=春日井市下原町で

(中日新聞プラス)

 一騎打ちとなった春日井市長選で無所属新人に圧勝し、四選を果たした無所属現職の伊藤太さん(68)=自民、公明、新政あいち推薦=は二十日深夜、あらためて住みよいまちづくりに責任感をみなぎらせた。
 春日井市下原町の館長を務める剣道場で、市議だった父親の代からの支援者や企業経営者らに囲まれ、「十二年間、多くのみなさまに支えられ、今日に至りました」と喜びを語った。
 地元選出の国会議員や県議の支援に加え、市議会でも自民、公明、旧民進系の会派と政策協定を結び、体制は盤石。連合愛知や、旧民進系の地方議員らでつくる地域政党「新政あいち」の推薦も受けた。
 選挙戦では、三期十二年の実績を強調し、市政継続の必要性を訴えた。
 支援者から花束を受け、新たな四年に向けて「選挙期間中に多くのことを教えていただいた。約束したことを実践していくことが使命」と話した。
◆市議補選も決まる
 春日井市議補選(被選挙数一)は二十日、投開票され、無所属新人で地域情報誌発行会社編集長の鈴木秀尚氏(41)が諸派新人の元県職員酒井浩三氏(58)を破り初当選した。
 二〇一六年二月の現職死去による補選で、任期は二〇一九年四月三十日まで。市長選と同日程で行われ、投票率は28・62%だった。

 (浅野有紀)

6780チバQ:2018/05/22(火) 21:22:59
https://www.asahi.com/articles/ASL5P56F2L5PUTFK00J.html
新潟知事選、与野党激突へ 再稼働が焦点 参院選占う
2018年5月22日05時26分
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選が24日、告示される。与野党が激突する構図で、来年の参院選を占う選挙戦となる。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題や、安倍政権の政治姿勢などが問われる見通しで、6月10日の投開票に向けて激戦が予想される。

 自民党は21日の党役員会で、新潟県知事選に立候補予定の前海上保安庁次長の花角英世氏(59)を支援する方針を確認した。二階俊博幹事長は直後の記者会見で「必ず勝利するという意気込みで戦っていきたい」と語った。

 同党は今回の知事選を「絶対に落とせない戦い」(閣僚経験者)と位置づける。来夏に参院選を控える中、支援する候補予定者が敗れることがあれば、「選挙の顔」としての安倍晋三首相に疑問符がつき、今秋の自民党総裁選にも影響しかねないからだ。

 ただ、与党は新潟県内の選挙で苦戦が続く。2016年の参院選と前回知事選では野党系候補に敗れ、昨年の衆院選でも6小選挙区のうち四つで敗北を喫した。

 今回、花角氏側は「県民党」を…

6781 チバQ:2018/05/23(水) 11:34:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180522ddlk17010282000c.html
<選挙>珠洲市長選 珠洲の未来切り開く 泉谷市長、4選果たし抱負 /石川

05月22日 00:00

 20日に投開票された珠洲市長選で4選を果たした泉谷満寿裕氏(54)は同日、支援者が集まる珠洲市飯田町1の珠洲商工会議所で、「珠洲の未来を切り開き、日本一の自治体にするため全力を尽くす」と抱負を述べた。

 新人で元東芝社員の米村照夫氏(78)が告示前日に出馬を表明し選挙戦になったことについて「改めて地域の実情を確認できた。多くの人たちの思いは、人口減少が続く珠洲をなんとかしてほしいということだと実感した」と振り返った。また、昨秋に初開催された奥能登国際芸術祭について「2020年に第2回を開催し、市民と共に珠洲に新たな動きを生み出していきたい」と意気込んだ。【石川将来】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇珠洲市=選管最終発表

当 8012 泉谷満寿裕 54 無現

   609 米村照夫  78 無新

6782 チバQ:2018/05/23(水) 11:35:44
柏崎、見附、加茂の3市を除く17市長

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180523ddlk15010220000c.html
<激震>18知事選 花角氏支援、17市長の勝手連発足 「新潟の明日を考える会」 /新潟

00:00

 県内の市長有志は22日、知事選(24日告示、6月10日投開票)に立候補する元副知事、花角英世氏(60)を支援する勝手連「新潟の明日を考える会」を発足させた。県内20市のうち柏崎、見附、加茂の3市を除く17市長が賛同。個別の候補者推薦を見送った県市長会に代わり各地で花角氏の浸透を図る。

 同日新潟市内で開いた初会合には呼びかけ人の篠田昭新潟市長や国定勇人三条市長、二階堂馨新発田市長ら9市長が参加。篠田市長は「県外に行くと『新潟県はライバルじゃなくなったのかね』といった哀れみを言われる。新潟の信頼、信用を早期に克服するため即戦力の花角さんを応援したい」と話した。【堀祐馬】

6783チバQ:2018/05/23(水) 18:57:31
https://mainichi.jp/articles/20180523/ddl/k20/010/180000c
選挙
塩尻市長選 平間市議が出馬検討 市民有志が要請 /長野
毎日新聞2018年5月23日 地方版
 任期満了に伴う塩尻市長選(9月16日告示、23日投開票)に、塩尻市議の平間正治氏(64)が22日、立候補を検討していることを明らかにした。同市長選にはすでに現職の小口利幸氏(66)が5選を目指して無所属で立候補すると表明しており、選挙戦になる公算が大きくなった。

 小口氏が3月議会で出馬表明した後、多選に批判的な市民有志が「塩尻の将来を考える会」を4月につくり、対抗馬擁立を検討。元市総務部長として行政に精通した平間氏に22日、出馬を要請した。これを受け平間氏は「真摯(しんし)に受けとめたい」と前向きな姿勢を示した。後援会に諮り、来週、出馬を最終判断するという。

 平間氏は2015年の市議選で無所属で当選し、現在1期目。取材に対し、今後の市政のあり方について「子育てや雇用など人口減少社会を前提にした新しい街づくりを進めるべきだ」と述べた。【小川直樹】

6784チバQ:2018/05/24(木) 11:08:27
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20180524-OYTNT50004.html
名古屋市長特別秘書に田中氏 34歳会社員
2018年05月24日
◆天守閣バリアフリー担当

 名古屋市の河村たかし市長は23日、特別秘書に会社員の田中克和かつよし氏(34)(名古屋市東区)を充てることを明らかにした。市が2022年12月の木造復元を目指す名古屋城天守閣のバリアフリー化に関する業務を担当し、エレベーターに代わる新技術の開発に向けた企業との交渉にあたる。

 任期は6月1日から1年間で、市議会の同意は必要ない。

 田中氏は一宮市出身で、三重大教育学部卒。通信会社に入社後の15年4月、一宮市議選に立候補して落選した。その後、不動産関連会社に入社し、現在は保育園の運営に携わっているという。

 田中氏は「民間で培った力をいかして、名古屋の発展に向けて頑張りたい」と述べた。

 河村氏の特別秘書には14年5月、北角嘉幸氏が初めて就任。北角氏が昨年9月、衆院選に立候補するため辞職して以降は空席となっていた。

2018年05月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6785チバQ:2018/05/25(金) 00:28:08
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240031-n1.html
2018.5.24 22:15
【新潟県知事選】
政権批判全面の野党vs鬼門の地で「ステルス作戦」の与党 結果は自民総裁選に影響も
 24日告示された新潟県知事選で野党系候補の陣営は国会議員が先頭に立ち、財務省の決裁文書改竄(かいざん)などで安倍晋三政権批判を際立たせている。自民党も総力戦で臨むが、国会議員の露出を控える「ステルス作戦」を徹底。新潟は大型選挙で与党が連敗した鬼門である上、安倍首相が3選を目指す9月の自民党総裁選にも影響を与えかねないだけに、過剰な与野党対立を持ち込まないよう腐心している。(水内茂幸)

 小雨がぱらつく24日朝の新潟駅前。野党系候補の池田千賀子氏の街頭演説には無所属の菊田真紀子衆院議員や共産党の藤野保史政策委員長らが選挙カーの上に立った。その一人、自由党の森裕子参院議員は森友学園への国有地売却をめぐり財務省が23日に国会に提出した改竄前の決裁文書を取り上げ、こう批判した。

 「『森友文書』が発表された。安倍昭恵首相夫人が直接関与したことを示す交渉記録が出てきた」

 さらに与党系候補の花角英世氏が自民党の二階俊博幹事長の運輸相時代に秘書官を務めた経歴を踏まえ「官邸のいいなりで、大切なことほど記憶喪失になってしまう高級官僚」とあてこすった。

 池田陣営は立憲民主党など5野党をつなぐ「脱原発」を集中的に訴え、内閣支持率が低調な安倍政権を批判する戦略だ。池田氏は「原発のない新潟をどう作るか」と力を込めた。5野党は開票日(6月10日)が今国会の会期末(同20日)に近いことも念頭に、知事選の勝利を通じ国政で与党を追い込む算段だ。

 対照的に24日昼に新潟駅前に立った花角氏の街頭演説には国会議員の姿が一切なかった。花角氏は「知事の突然の辞任で漂流を始めた『新潟県民丸』を一刻も早く安定させなければ座礁しかねない」と訴えた。

 与党は手を抜いているわけではない。二階氏は24日、複数の党幹部を新潟に送る考えを記者団に示し「必勝態勢を組み、引き締まった戦いを挑みたい」と強調した。25日に新潟に入る竹下亘総務会長は支援団体回りに徹する予定だ。花角陣営の関係者は「国政を絡める野党の戦術に乗らない」として、自民党の得意な「地上戦」を重視する。

 新潟では野党共闘が確立し、平成28年の参院選(改選数1)と同年の県知事選で与党系が連敗。自民党が大勝した昨年の衆院選も県内6選挙区で与党は2勝に終わった。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題だけでなく、農業問題でも与党への風当たりが強い。

 女性問題が発覚した野党系の前知事辞職に伴う知事選だけに、与党は本来、有利な環境にある。それでも安全策に徹するのは、敗れた場合に首相の求心力が弱まり、総裁選の行方にも影響を与えかねないからだ。

 与党は知事選の結果が来夏の参院選を左右しかねないとも警戒する。「1人区」は野党統一候補と自民党候補の対決となる見通しで、今回敗れれば野党共闘に勢いがつく。自民党幹部は「目立たなくとも確実に野党候補を落とす戦いをする」と意気込んでいる。

6786チバQ:2018/05/25(金) 00:30:20
https://www.sankei.com/politics/news/180524/plt1805240004-n1.html
2018.5.24 06:00
【「県民党」争奪 新潟知事選(下)】
「国政の代理戦争ではない」 県政議論を深める選挙に
 前知事の米山隆一(50)が残した最大の宿題といえるのが、東京電力福島第1原発事故をめぐる県独自の「3つの検証」。事故の原因と健康・生活、避難の観点から有識者らが議論を交わし、結論が出るまでは東電柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)6、7号機の再稼働について「議論をしない」ことを原則としてきた。知事選に立候補する県議の池田千賀子(47)、元海上保安庁次長で元副知事の花角英世(60)の2人はいずれも米山路線の継承を明言するものの、微妙な事情も抱えている。

県民に是非問う

 花角は「将来的には原発に依存しない社会を目指す」と長期的な展望を示すとともに、検証の結論が出れば「県民に信を問う」ため知事を辞職し、改めて知事選を行う考えを表明。立憲民主など4野党が国会に提出した「原発ゼロ法案」を支持する池田も、原発ゼロに向けたロードマップを策定する検討委員会を創設し、再稼働の是非を「県民投票などで判断する」と明言するなど一歩踏み込み、2人とも最終的には県民の審判を仰ぐ方針を打ち出した。

 しかし、池田は原発反対派もいれば推進派もいる原発立地地域の柏崎市刈羽郡区選出。出馬表明会見では「原発に不安を覚えている市民の声を十分に代弁してきたかというと、必ずしもそうではなかった」と述べ、柏崎市議や県議としての活動を振り返り、歯切れの悪さを残す。「原発がなくても、経済が回ることを示せれば(推進派との)距離は縮まるのではないか」と“懐柔策”も示した。検証に費やす時間を池田は「今後3年間」とした。3年間をめどに走り出していた米山よりも、結論が出るのはさらに先になる。

 柏崎市民は知事選をどう見ているのか。再稼働に反対する主婦(76)は「事故が起きたら誰が責任を取るのか。花角は慎重派とされるが、自民党の支援を受けるので最終的には再稼働に突き進むだろう」と警戒。一方で「再稼働を認めるつもりがないのなら、代わりに柏崎を元気にする具体的な政策を打ち出してほしい」と話す会社員の女性(22)もいる。

 「与野党の候補とも事故の検証を非常に重視していることは高く評価する」と歓迎するのは、3つの検証を総括する県の「検証総括委員会」の委員長を務める名古屋大名誉教授、池内了(73)。取材に応じ、池内は「検証結果が出るまで再稼働の議論はせず、検証報告を真摯(しんし)に受け取り、最大限に尊重してほしい」と新知事に求めた。

山積する課題

 県が抱える課題は原発だけではない。花角がクローズアップしたのは、歯止めがかからない人口減少問題だ。県の人口減少率は全国でもトップクラス。少子化と高齢化、過疎化がスパイラル的に進み、地域経済の地盤沈下とクロスオーバーする。旧運輸省出身の官僚らしく、花角は「新潟空港のアクセスの利便性向上」「新幹線の延伸」に力を入れるとぶちあげた。

 一方、米山県政が策定し、池田が継承する考えを示した県の総合計画は、前回選で米山が事実上の野党統一候補だったこともあってか総花的な内容。池田が16日に公表した公約は同計画とかなり似通っていた。

 2人の大きな違いは、歩んできた道のり。本県初の女性知事を目指す池田は、ケアマネジャーの資格を持ち、柏崎市職員、同市議を経て県議になった“たたき上げ”。農家に嫁ぎ、2人の子供を育て上げた。かたや花角は中央官僚一筋でキャリアを積んできた。副知事時代に培った人脈は幅広く、県内要人の多くが「人柄がいい」「実務能力が高い」と評する。

 日本の原発政策や東電の経営のみならず、安倍晋三首相の政権運営にも影響を及ぼすとみられる今回の知事選。もっとも、元新潟大教授で県政に詳しい長野県立大の田村秀教授(地方自治)は「知事選は国政の代理戦争ではない。産業政策など県政の議論を深めるべきだ」と指摘している。(敬称略)

 =この企画は、池田証志、松崎翼、村山雅弥が担当しました

6787チバQ:2018/05/25(金) 00:33:03
https://www.sankei.com/politics/news/180523/plt1805230004-n1.html
2018.5.23 06:00
【「県民党」争奪 新潟知事選(上)】
「原発」争点にならず 24日告示、両陣営とも米山隆一路線継承

 「県は船長がいなくなり、漂流しかけた船だ」。16日、新潟県庁議会棟で開かれた自民党県連の会合で、知事選での支援を要請した元副知事の花角(はなずみ)英世(60)は古里への思いを強調した。その上で経済や観光の振興、雇用対策を語り、自らの行政手腕をアピールした。ただ東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の問題には触れなかった。

 出会い系サイトで知り合った女性との金銭を伴う交際が発覚し、在任1年半で辞職した前知事の米山隆一(50)。前代未聞の醜態で県政は停滞を余儀なくされ、前回選で米山を担いだ自由党参院議員の森裕子(62)をはじめ、共闘態勢を組んだ野党各党の間には後継候補擁立への“自粛ムード”も漂った。

 その中でいち早く花角擁立に動いたのは、新潟市長の篠田昭(69)だった。

 当時、海上保安庁次長だった花角は新潟大付属中、新潟高の後輩で副知事時代から昵懇(じっこん)の仲。篠田は、自民党衆院議員の泉田裕彦(55)が12年間担った県政の末期、県と市町村との間に亀裂が生じた混乱を胸に刻む。県のかじ取り役には花角が適任と考え「個人的に出馬をお願いした」。

 同党県連会長で参院議員の塚田一郎(54)らは4月20日、東京・永田町の党本部で幹事長の二階俊博(79)と協議し、脱政党で「県民党」を名乗れる人物の擁立を確認し、花角の名を挙げた。花角は二階が運輸相のときの秘書官。二階は「前回の轍(てつ)を踏まないよう、しっかり頑張ってくれ」と注文をつけた。自民、公明両党が推薦した元長岡市長の森民夫(69)が米山に敗れた前回選のような失敗は、加計(かけ)学園問題で野党が揺さぶりをかける中、安倍晋三政権を支える二階にとって絶対許されない。


女性候補で対抗

 官僚出身者が知事になれば官邸の意向を結局は受け入れ、柏崎刈羽原発を再稼働させるのではないか-。危機感を募らせた野党側は、スキャンダルを打ち消す清廉さをアピールするため、女性を軸に対抗馬を模索。旧民進党を離党し、当選6回で知名度が高い衆院議員の菊田真紀子(48)=新潟4区=の説得にかかった。しかし、菊田は「国政に専念したい」と固辞し、擁立作業は難航した。

 大型連休明けの8日に事態は大きく動く。柏崎市刈羽郡選挙区選出の県議、池田千賀子(57)が県庁で菊田とともに記者会見を開き、出馬を表明した。池田は菊田から打診され、2日前に出馬を決断したばかりだった。「原発ゼロ」を訴え、東電福島第1原発事故をめぐる3つの検証を優先する米山路線を引き継ぐ考えを明言した。

 「米山路線を継承する池田を支援するのは当然」。社民、共産など野党各党の幹部は口をそろえた。「『県民党』はこちらが元祖だ」

前知事より厳格

 「私は決して官僚出身ではありません」。19日に演説した池田は、森友学園をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題も念頭に花角氏との違いを強調。17日には「官僚出身者に県民の意思は届かない」と訴えた。池田の演説には選対の幹事長に就いた森が寄り添い、安倍政権を批判。国政の対立構図を知事選に持ち込む戦略を鮮明にした。


 一方、花角陣営は医療法人「新成医会」の理事長、渡辺毅(59)ら有志がつくる勝手連的な市民団体「新しい新潟を考える会」が一翼を担う。9日、東京都内で花角に出馬を求めた後、花角の旧友でもある渡辺は「原発では、花角は前知事よりも厳しい考えですよ」と打ち明けた。

 花角自身も15日の出馬表明会見で「3つの検証の結果を待ち、再稼働の判断をする」と米山路線の継承を表明。「政治的な対立をやめ、みんなで県政の課題にどう取り組むかを考えたい」と野党にも支援を求める意向を示した。

 もっとも池田は、花角の説明は表向きにすぎないと勘ぐる。「同じ言葉でも、出自や応援している人を見れば、おのずと真意が見えてくる」(敬称略)



 24日告示される新潟県知事選は自民、公明に加えて県内17市長の支援を受ける花角氏と、野党統一候補の池田氏による与野党対決の構図となる公算が大きい。池田氏は22日までに立憲民主、国民民主、共産、自由、社民各党の推薦を受けた。ともに「県民党」を名乗る両陣営を有権者はどう判断するのか。17日間にわたる熾烈(しれつ)な選挙戦が幕を開ける。知事選には元五泉市議の安中聡氏(40)らも出馬を表明している。投開票は6月10日。

6788チバQ:2018/05/25(金) 00:42:21
山口節生は出馬しなかったんですね

6789チバQ:2018/05/26(土) 05:35:50
新潟県市長

>>6782 知事選:花角英世氏(60)を支援する勝手連「新潟の明日を考える会」
新潟市 篠田昭  
長岡市 磯田達伸  
三条市 國定勇人  
新発田市二階堂馨  
小千谷市大塚昇一  
十日町市関口芳史
村上市 高橋邦芳  
燕市 鈴木力  
糸魚川市米田徹  
妙高市 入村明   
五泉市 伊藤勝美  
上越市 村山秀幸  
阿賀野市田中清善  
佐渡市 三浦基裕  
魚沼市 佐藤雅一  
南魚沼市林茂男  
胎内市 井畑明彦


上記に不参加
柏崎市 桜井雅浩>>6768池田千賀子県議(57)から2016年の市長選で応援された経緯
        条件付き容認派 共産、社民推薦候補を破る>>5943
見附市 久住時男>>6768県市長会長の立場を踏まえ、声がけ自体を見送った
加茂市 小池清彦>>5570泉田氏支持を公言してきた

6790 チバQ:2018/05/26(土) 08:23:44
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1019203/
新潟県知事選で“脱原発”野党候補応援も 小泉元首相も崖っぷち2018年05月25日 17時00分

小泉純一郎元首相

 新潟県知事選(6月10日投開票)が24日、告示され、新人3人が立候補した。自民、公明支援の元海上保安庁次長の花角英世氏(60)と、立憲民主党や共産党が推薦の元新潟県議会議員の池田千賀子氏(57)とで事実上の一騎打ちとなる。“脱原発の顔”小泉純一郎元首相に乗った池田氏は吉と出るか凶と出るか。

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選は、東電柏崎刈羽原発の再稼働を巡る問題が最大の争点。話題を集めたのは告示前日だ。

 野党統一候補の池田氏は、魚沼市内で講演していた小泉氏と面会。小泉氏は報道陣に「新潟は原発があるんだから、ただちに廃炉するべきだ。そういう候補に当選してもらいたい」と話し「(池田氏は)よく頑張っている。これからは女性活躍」とエールを送った。

 政界引退後「政治にはタッチしない」と宣言していた小泉氏だが、脱原発を訴えてからは2014年の都知事選で細川護熙元首相を擁立するも敗戦。その後「選挙には一切かかわらない」と言っていたが、またも“禁”を自ら破った形だ。脱原発の顔・小泉氏の“推薦”を得た池田陣営は選挙戦に弾みをつけたが、与党側はそれほど小泉氏を脅威とみていない。

「小泉氏の人気は群を抜いているが、票に結びつくかといえばそうでもない。昨年の衆院選直前に小池百合子都知事は原発ゼロを掲げ、小泉氏と話題作りに励んだが、尻すぼみに終わった。最近の小泉氏は露骨な政権批判を展開し、脱原発世論を喚起したいようだが、神通力や勝負勘は失っている」(永田町関係者)

 序盤の情勢は拮抗している。

「前知事が女子大生買春で辞職しての選挙で、担いだ野党にも責任はあるのに全く反省の色はない。野党統一候補ながらも立民と旧民進・希望(国民党)とのしこりがあって一枚岩になっていない。選挙中の混乱が予想されます」(同)

 池田氏が負ければ、小泉氏が支援した候補は細川氏に続き“2連敗”となる。国民的人気を博した元首相の威光も形なしとなってしまう。

6791 チバQ:2018/05/26(土) 09:13:39
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180523/CK2018052302000027.html
2018年5月23日

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福井市の中核市移行に暗雲 県議から厳しい見方

 財政状況の悪化が表面化した福井市はかねてより、二〇一九年四月の中核市移行を目指している。移行には県議会の議決が必要で、県は来月十九日開会の六月定例会に同意案を提出する方針だが、県議からは「検証が必要」「六月定例会で認めるのは難しい」などと、厳しい見方が出始めている。

 地方自治法では総務相に中核市指定を申し出ることが規定されている。その前段として、市議会は三月に同意すると議決。さらに、県議会の議決を経た県の同意も必要なため、東村新一市長は四月十八日、西川一誠知事に県での手続きに入るよう申し入れていた。

 ただ、市では自治体の貯金に当たる財政調整基金が底をつき、財源が不足していることが表面化。市は大雪で除雪費などがかさんだとして、九カ月間、常勤職員の給料を10%削減する方針を明らかにしている。

 県議会の最大会派、県会自民党の斉藤新緑会長は二十二日「中核市として運営できるのか検証が必要だ。六月(定例会での同意)は難しいかもしれない」と指摘した。第二会派、民主・みらい糀谷好晃会長は「不協和音が解消できないようなら、県議会としても考慮せざるを得ないかもしれない」と困惑。中核市を目指す市の意欲はくんでおり「市民、県民が納得できるよう乗り切ってほしい」と期待した。元福井市議で、公明党県議の西本恵一氏は「中核市になると、身体障害者手帳の交付といった事務が県から移譲され、行政サービスの迅速化などが見込まれる」と移行の必要性は認める。一方で「中核市になった場合の財政負担をしっかりと調査しないと。いったん立ち止まる必要性があるかもしれない」との見方を示した。

 共産党県議の佐藤正雄氏は「中核市に反対」との立場。市が中核市移行に合わせ、周辺十市町とふくい嶺北連携中枢都市圏を形成する方針であることに触れ「財政悪化は大雪ばかりでなく、身の丈に合わない公共事業を重ねた結果。そんな自治体が周りの市町を引っ張っていけるのか非常に心配」と述べた。

 (尾嶋隆宏、山本洋児、鈴木啓太)

 <中核市> 人口20万人以上が要件。市に都道府県の事務権限の一部を移譲する制度。福井市の場合、県から保健所の設置や飲食店の営業許可など2500の事務を移す予定。行政サービス一元化などがメリット

6792名無しさん:2018/05/27(日) 22:59:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180526-00055829-gendaibiz-pol
小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
5/26(土) 11:00配信 現代ビジネス
小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
写真:現代ビジネス
 6月10日に投開票される新潟県知事選が、ついに選挙戦に突入した。与野党一騎打ちとなるこの選挙、告示直前の世論調査では2候補がほぼ横一線で並ぶ。最大の争点は「県内の原発の再稼働問題」というだけに、両陣営は原発ゼロ運動を展開する小泉純一郎元首相の動向をピリピリしながら見つめる状況だ。

 そのさなか、新潟を訪れた小泉元首相と「ある政治家」との間で、知られざる人間ドラマが展開されていた。恩讐を越え、四半世紀ぶりに握手を交わした2人を結びつけるのは、他でもない地元の英雄・田中角栄。

 小泉元首相初の回想録『決断のとき』(集英社新書)を手掛けたノンフィクションライターの常井健一氏が特別リポートする。

小泉純一郎と野党の脱原発連合を演出した「角栄の愛弟子」
講演前、浦佐駅前の角栄像を訪れた(撮影:筆者)
角栄像を見上げながら
 5月23日11時48分、小泉純一郎は上越新幹線の浦佐駅に降り立った。

 乗降客が10人もいない殺風景なホームには、やわらかな春風が吹き込んできた。元首相はロマンスグレーのライオンヘアーをなびかせながら、お付きの者が案内する車寄せの方向ではなく、ロータリーの向こう側にある別の場所に歩を進めた。

 「あれが、そうか!? 

 指差す先に見えたのは、田中角栄の銅像だった。左手をポケットに突っ込み、雪をかぶった八海山に向かって右手を掲げている。「ヨッシャ、ヨッシャ」と威勢のいいダミ声が今にも聞こえてきそうな立像を見上げながら、小泉は感慨深げにつぶやいた。

 「オレは福田さんの弟子。それが今、角さんの前に立っているんだから、面白いよ」

 政治家になる前、角栄にとって「不倶戴天の敵」であった福田赳夫の自宅で玄関番をしていた時期がある。「角福戦争」として語り継がれている1972年7月の自民党総裁選が終わった翌朝、角栄に敗れたばかりの福田が飄々とした表情で「上善如水」と揮毫していた姿を、小泉は昨日のことのように覚えている。

 当時、29歳だった小泉青年は、その年末にあった衆院選で初当選を果たした。「田中1強」にも陰りが見え始めた74年10月、ジャーナリストの立花隆と児玉隆也が月刊誌「文藝春秋」に寄せた論文で「今太閤」を取り巻く〝カネ〟と〝オンナ〟の問題を暴露した。すると、福田派一年生議員の小泉は、自民党の全衆院議員が集う代議士会で真っ先に倒閣の狼煙を上げた。

 小泉は述懐する。

 「代議士会の後、福田派の先輩だった渡海元三郎さんがオレのところにすっ飛んできて、『なんてこと言うんだ! 福田が言わせていると思われるじゃないか!! 』と怒られたんだっけ。あの時、田中角栄を叩いた男(=自分)が後になって総裁選に出たら、その娘(田中真紀子)に応援されて、どこで演説しても人がいっぱい、交差点で人が動けない。勝っちゃったんだ。

 真紀子さんがオレの事務所に来て、『(総裁選に)立って、立って』と迫られて、出た。女性に『立て』と言われて、男が立たないわけにはいかなかったよ(笑)」

 そして、こう続けた。

 「人生は全部想定外。敵か味方かは、常に変わる。あれが、いい例だよ」

 小泉が今回、角栄のお膝元を訪れたのは、持論の原発ゼロ実現を訴える講演に立つため。角栄像を見た後に駆けつけた新潟県魚沼市(旧小出町)内のホールは、約1200人の聴衆で埋め尽くされた。1時間15分に及んだ独演会の最中、元首相はこう吼えた。

 「これまで原発反対と言っていたのは革新とか左翼だったが、今は違う。私は保守、自民党総裁やっていたんですよ。革新じゃないんだ。一緒に行動している中川秀直さんは、自民党幹事長やっていたんだ。自民党の現役議員にも仲間がいる。原発やめさせるのに、もう、保守も革新もないよ」

 そんな調子で続いた小泉節を、最前列でノートにびっしりとメモを取る女性がいた。池田千賀子(57)。翌24日に告示される新潟県知事選(6月10日投開票)に立憲民主、国民民主、共産など野党5党の推薦を受けて立候補する新潟県議だ。彼女は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を知事選でアピールしようとしていた。

 小泉の講演中、オレンジ色のスーツを着込んだ彼女に向かって何度もカメラのフラッシュがたかれた。テレビ局員は、手元のハンディカメラを小泉、池田の順にパンニングさせている。大手メディアにとっての「今日の主役」は、壇上の元首相ではないことが一目瞭然だった。

6793名無しさん:2018/05/27(日) 22:59:49
マスコミも気づかなかった「キーマン」
 池田の隣にはダークスーツの男が座っていた。80年代の刑事ドラマに出てきそうな風貌の「昭和の二枚目」は、知事候補の女と一緒になって小泉節に何度も頷いていた。

 「あの人、誰だっけ? 

 取材している報道陣の間からはこんなヒソヒソ声が漏れ聞こえた。「田中角栄の愛弟子」であり、かつては「小泉の盟友」でもあったそのベテラン衆院議員こそが「本日のキーマン」なのだが、彼の存在に気づき、翌日の紙面で報じた全国紙は皆無だった。

 講演会終了直後、小泉は楽屋で前出の池田と面会する約束をしていた。旧民進系の菊田真紀子(衆院新潟4区選出)も池田陣営の選対本部長として同席したが、小泉は2人のことをよく知らない。実際、挨拶を交わしても、会話が続かなかった。3人は狭い小部屋で20人ほどの報道陣に囲まれたまま、キョトンと口を丸くした。

 気まずい雰囲気を察した報道陣から、初対面の池田についての印象を尋ねられると、小泉は薄ら笑いを浮かべながらこう答えた。

 「候補者だからね、頑張ってもらいたい。私は選挙自体には一切かかわらない。今、飴舐めているから(笑)」「(今回の講演会は)1年前に決まっていたんだ」

 いつになく歯切れが悪く、言外に「やらされ感」を漂わせた小泉。野党陣営が喉から手が出るほど欲しい「応援する」の一言はなかなか出てこなかった。

 それも無理はない。

 小泉は、2014年の東京都知事選で自らが全面的に応援した元首相の細川護熙が惨敗して以降、一切の選挙応援を拒んできた。首相時代の郵政選挙さながら、「原発ゼロ」のワンイシューで民意を問うシナリオを描く小泉からすれば、多種多様な争点が存在する地方の首長選で特定の候補に肩入れしたくない。2度目の「土」が付いてしまえば、自らの運動に対する説得力を失いかねないからだ。

 報道陣から幾度となく「支援表明」を促されても、小泉はこう語るのがやっとだった。

 「新潟には原発があるんだから、ただちに廃炉、やめるべきだよ。そういう候補に当選してもらいたいな」

 まるで小泉の記者会見のようになってしまった「重大会談」は、たったの5分で終わった。それでも、池田陣営を固める野党関係者たちは、告示前日に「元自民党総裁」とがっちり握手する場面を作り込めたことに満足していた。彼らの思惑通り、朝日新聞が「原発推進論者は当選させない」と見出しを打つなど、小泉と野党との呉越同舟の図式は新聞やテレビで大きく報じられた。

 小泉が池田との面会に渋々応じたのは、元自民党幹事長の山﨑拓が「仲介」に入ったからだ。大型連休の直後に池田の出馬意向が明るみに出た頃、「新潟県内で講演するついでに、会ってくれないか」という感じで直接頼まれた。「原発ゼロを掲げているし、告示前だから、まあ、会うくらいはいいだろう」。そんな考えもあって、小泉は盟友のメンツを守ることにした。

 山﨑と言えば、小泉と同じ2009年9月に政界を引退しているが、現職時代に率いた派閥「近未来政治研究会」(現・石原派)には今も大きな影響力を及ぼしている。最近は石破茂に急接近し、9月の自民党総裁選を視野に水面下で動く姿が再三報じられている。

 新潟県知事選で自民党と公明党が支持する前海上保安庁次長の花角英世(60)が負ければ、安倍三選に黄色信号が灯る――。永田町ではこうした見立てが常識になりつつある。だが、元自民党総裁が「反安倍候補」と握手するという挑発的すぎるシーンは、さすがに山﨑一人でプロデュースされたものではなかった。

 実は、山﨑の背後には本当の仕掛け人がいた。それが前出の「昭和の二枚目」、中村喜四郎である。

6794チバQ:2018/05/27(日) 23:00:53
将来の総理候補
 中村喜四郎。この名前を聞いてピンとくる読者は、かなりの政治通に違いない。議員勤続40年、当選14回。小沢一郎、野田毅に次ぐ衆院でナンバー3の古株である。

 その彼が、新潟の地に現れた理由のひとつは、政治の原点が「田中角栄秘書」ということで浅からぬ地縁があったからだ。

 参院議員を務めた両親を持つ中村は田中事務所を退所後、27歳の時に故郷の茨城で衆院選に立候補して初当選。その後、88年に田中派が分裂すると「経世会(竹下派)」結成に参加し、若くして派閥の事務局長となった。翌89年、40歳で初入閣(宇野内閣)。小沢が自民党幹事長だった頃には総務局長を務め、将来の総理候補と目された。

 だが94年、ゼネコン汚職事件に絡み、建設相退任後にあっせん収賄罪で逮捕。検察の取り調べに完黙を貫き、マスコミの取材も拒み続けてきた。国会でも本会議場以外で目撃することが難しい中村が、記者との長いやりとりに応じたのは、新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、インターネットを含めても、たったの2回。

 手前味噌になるが、4年前に筆者が行った60分間の「単独インタビュー」(文藝春秋14年8月号「『選挙の神様』角栄が挑んだ史上最大の作戦」に一部掲載)のほかには、昨年10月に「週刊現代」専属記者の小川匡則による電話取材に答えたのみである。

 一方、中村は選挙にはめっぽう強く、逮捕後も無所属でありながら03年の実刑確定まで選挙に勝ち続け、服役後の05年にあった郵政選挙で見事に復活。角栄直伝のドブ板選挙と「鉄の結束」を誓い合う後援会のおかげで、筑波山麓の一帯では新宗教さながらの〝信仰〟を集め、初当選から無敗を誇る。

 同じ小選挙区には自民党の中堅議員がいるのにもかかわらず、公明党は中村を推薦。一時は無所属の立場で自民党派閥に「客員会員」として属し、森喜朗が選挙応援に駆けつけたこともある。

 小泉は2月に出した回想録『決断のとき』で、中村のことを「日本一選挙に強い男」と絶賛。知られざる秘話を1ページ半の紙幅を割いて綴っている。2人は角福戦争では互いにボスの秘書、議員になってからは2大派閥のプリンスどうしとして切磋琢磨したライバルでもあった。

 〈じつは(宮澤改造内閣の)組閣のとき、私が建設大臣で、中村喜四郎さんが郵政大臣という線で一度決まりかけた瞬間がありました。しかし、中村さんは旧田中派で建設族ですから、当然、建設大臣のポストを希望した。その結果、中村建設大臣、小泉郵政大臣となりました〉(『決断のとき』より引用)

 仮定の話に過ぎないが、もし、「小泉建設大臣」「中村郵政大臣」となっていたら、中村がゼネコン汚職で逮捕されることもなかったし、小泉は郵政民営化を実現できていなかったかもしれない。

6795チバQ:2018/05/27(日) 23:02:14
きっかけはYKK
 閑話休題。

 新潟県知事選を巡り、水面下の連携を見せた小泉純一郎、山﨑拓、中村喜四郎。

 3人の接点は「YKK」にある。90年前後の竹下派全盛期、非主流派の小泉、山﨑、そして加藤紘一が組んでいた政策ユニットに時々招かれ、「NYKK」を構成していたのが中村。小泉がいみじくも「友情と打算の二重構造」と称した盟友関係の中でも、主流派にあった中村は羨望の的であった。

 あれから四半世紀が過ぎた2018年、政治家としてあまりに対照的な「平成時代」を過ごした2人は、新潟に向かう前、東京駅の新幹線ホームでばったり再会した。雑踏の中から中村の姿を見つけた小泉は、人ごみをかき分けるように近づいていったのだ。

 「おー、中村さん。久しぶりー」

 「これから小泉さんの講演を聴きに行くんです」

 「そうかー。あんたのこと、『選挙に一番強い男だ』って本に書いたんだよ」

 小泉は人目も憚らず、大声で喜んだ。マスコミの前では強面を貫く中村は、はにかみながら同じ新幹線に乗り込んだ。列車が走り出した後にも、中村はわざわざ小泉の席に出向き、改めて挨拶をしていた。

「平成政治の総決算」
 それにしても、なぜ中村は山﨑を介して、元首相に「応援要請」をしたのだろうか。

 「新潟県知事選で野党が勝てば、現政権はもたなくなる」

 私の問いかけに、中村はこう短く答えた。マスコミ嫌いの彼が胸の内に秘めている真意を読み解くには、「週刊現代」による昨年のインタビュー記事がヒントになりそうだ。

 「国民目線で、安倍氏のやっていることは許せないといったとき、行動を起こせる人がベテラン国会議員のなかにいないといけない。私は小沢一郎にも向かっていったし、権力を笠に着て政治を混乱させるような事態には、抵抗していく」(小川匡則、「『日本一選挙に強い』政治家・中村喜四郎という生き方」)

 こう話した後の今年1月、一匹狼を貫いてきた中村は、岡田克也が中心の衆院会派「無所属の会」に入会した。中村にとって岡田は竹下派時代に可愛がった弟分であり、今でも定期的に食事をするほど昵懇である。5月に岡田が属する民進党が解党されてからも、中村は従来のように完全無所属に回帰せず、岡田の会派にとどまることを決めた。

 今の政界では「終わった男」と見なされている中村。だが、四半世紀ぶりに表舞台に姿を見せるようになった最近の様子について、彼をよく知る野党議員は期待を込める。

 「いよいよ完全復活に向けて、本格的に動き出すのでは」

 中村がインタビューで話した通り、現在、安倍に絡む不祥事が続出し、内閣支持率が低迷しているのにもかかわらず、「行動を起こせる人」は与野党を見ても皆無。唯一、引退した小泉が、雑誌メディアを通じて安倍に物申している。4月には記者団の前で、安倍三選は「難しいだろうな」とまで踏み込んで発言した。

 一方、今年に入ってから原発ゼロ法案の草案を練り、立憲民主党と連携。共産党委員長・志位和夫のことを行きつけの小料理屋に招き、原発ゼロに向けた共闘を誓うと同時に、共通の趣味であるクラシック音楽の話題を通じて意気投合した。4月18日には、前出の山﨑、武部勤、二階俊博、小池百合子を同じ店に集め、「小泉政権同窓会」と称して安倍政権の「今」についても懇談。秋の総裁選後には、再び同じメンバーで会合を持つことを約束している。

 党内野党的な立場を決め込む息子・進次郎の言動はさておき、今の小泉の「ウイング」は途轍もなく広い。時と場合によって敵と味方が入り乱れた昔の政界を知る中村には、小泉の動きにピンと来たのだろう。目論見通り、新潟での小泉は、山﨑を介しての中村の「腹案」を受け入れた。

 小泉からすれば、その判断は原発ゼロ運動の延長線上に過ぎなかったが、中村にとってはちょっと意味合いが違いそうだ。筆者が中村に単独インタビューした時の取材メモを見返すと、「ポスト安倍」の時代を見据えながら、自らの復権にかける思いを次のように熱っぽく語っていた。

 「安倍政権はいずれ行き詰まると思いますが、その時どうするのかと言っても、与党にも野党にも青写真を描ける人は誰もいない。ひ弱な政治家が右往左往している時代には、もっと大混乱がやってくるでしょう。私はまだ現在進行形の政治家ですから、そういう時、日本国のために働く場所があれば頑張りたい。そう思っています」

6796チバQ:2018/05/27(日) 23:04:17
 小泉純一郎76歳、中村喜四郎69歳。かつて熾烈な派閥闘争を演じた田中角栄と福田赳夫の愛弟子どうしが長い恩讐を越え、YKKの古いパイプを通じてにわかに見せた呉越同舟の図式は、与野党の枠を超えた大きな「安倍包囲網」を形作るまでに発展するのか、それとも時代遅れの亡霊の如く雲散霧消していくのか──。

 角栄のお膝元で行われる新潟県知事選の結果が、「平成政治の総決算」につながると言っても過言ではなさそうだ。

 (文中敬称略)

常井 健一

6797チバQ:2018/05/27(日) 23:37:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000044-san-l15
新潟知事選 強まる政党色…自民に異論 花角氏支持で無党派層離れ懸念
5/26(土) 7:55配信 産経新聞
 6月10日投開票の知事選が告示され、立候補した元五泉市議の安中聡氏(40)、元海上保安庁次長で元副知事の花角英世氏(60)、元県議の池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=の無所属新人3人が激しい舌戦を展開している。自民、公明両党は25日、花角氏への支持を決定。推薦より弱い形式とはいえ、政党色を薄めたい考えだった自民党県連内には「『県民党』で戦いたい」「支持も推薦も必要ない」との声も多く、花角陣営の選挙戦略に影響を及ぼしそうだ。(池田証志、松崎翼)

                   ◇

 同党県連は25日午前、新潟市中央区で開いた拡大幹事会で、花角氏を支持する方針とともに、党本部に対して「支持決定の時期は慎重にすべき」と要請することを決めた。ただ党本部は同日、花角氏への支持を日を置かずに決定した。

 拡大幹事会後、県連会長の塚田一郎参院議員は「選挙戦への影響も含め『支持』であればいいのではないかと判断した」と報道陣に説明。推薦を見送った理由について、県連幹事長の柄沢正三県議は「他の政党や企業、団体は支持という形で応援しており、わが党も同列でいく」と述べた。その上で「(花角氏に)県民党として出てもらったのだから、最後まで貫きたいという声があった」とも語り、支持に反対する意見が出たことを明かした。

 会合に出席した県議の一人は「国政のゴタゴタを県政に持ち込むべきではない」と指摘。与野党対決の構図が一層鮮明になることで、無党派層の有権者に「花角離れ」が起こりかねないと懸念した。

 候補者3人は25日、選挙カーに乗り込むなどして県内を駆け巡った。安中氏は胎内市や村上市などを回って、支持を訴えた。花角氏は大火からの復興を目指す糸魚川市を訪れ、十日町市と津南町では個人演説会を開催。池田氏も同市で街頭演説のマイクを握り、五泉市内で決起集会を開いて気勢を上げた。

6798チバQ:2018/05/27(日) 23:39:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00050059-yom-soci
政活費不正受給、元富山県議会副議長に有罪判決
5/24(木) 13:02配信 読売新聞
 富山県内の地方議会で政務活動費の不正受給が相次いだ問題で、虚偽の領収書で政活費をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元県議会副議長の矢後肇(やごはじめ)被告(58)(富山県高岡市)に対し、富山地裁(大村泰平裁判官)は24日、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 一連の問題で起訴され、有罪判決が言い渡されたのは初めて。

 判決によると、矢後被告は2012年5月〜15年4月、県内の書店名義の架空領収書を使って虚偽の収支報告書を県議会事務局に提出し、11〜14年度の政活費約362万円の返還を免れ、詐取した。

 大村裁判官は「一定額が交付された後に収支報告書と領収書を提出すれば、返還を免れる政務活動費制度の隙につけ込んだ巧妙な犯行。県民の信頼を裏切り、強い非難を免れない」と悪質性を指摘。執行猶予をつけた理由について「不正受給額を返還し、議員辞職している。悪質さを考慮して若干長めの4年と定めた」と述べた。

 矢後被告は今月7日の初公判で、政活費をだまし取った理由について「政活費は使い切るのが当然で、使い切らない議員は仕事をしていないとみなされるという誤った感覚があった」と述べていた。

 同県では16年7月、政活費の不正受給問題で矢後被告が辞職したのを発端に、富山市議会などでも不正が次々に明らかになった。これまでに矢後被告を含む県議3人、富山市議14人、高岡市議1人が辞職。富山県警は複数の元富山市議についても捜査を続けている。

 一方、返還を求める住民訴訟も提起され、不正受給した政活費の自主的な返還は今も続いている。

6799名無しさん:2018/05/27(日) 23:48:52
>>6787

第22回(2010年7月)
当選 田中 直紀  70 民主  現  439289 (3)
当選 中原 八一  51 自民  新  412217 (1)
   近藤 正道  63 無所属 現  200182
   武田 勝利  46 共産  新  73579
   安中 聡   32 無所属 新  24300
   笠巻 健也  39 幸福  新  10987
第23回(2013年7月)
当選 塚田 一郎  49 自民  現  456542 (2)
当選 風間 直樹  46 民主  現  204834 (2)
   森 裕子   57 生活  現  165308
   米山 隆一  45 維新  新  107591
   西沢 博   33 共産  新  60317
   渡辺 英明  63 社民  新  46101
   安久 美与子 78 無所属 新  15612
   生越 寛明  48 幸福  新  5188
第24回(2016年7月)
当選 森 裕子   60 無所属 元  560429 (3)
   中原 八一  57 自民  現  558150
   横井 基至  35 幸福  新  24639

6800名無しさん:2018/05/27(日) 23:52:00
>>6799

新潟県衆議院選比例

獲得議席 得票 得票率
自民
449,308 38.2%
立民
287,050 24.4%
希望
181,015 15.4%
公明
94,569 8.0%
共産
85,216 7.3%
維新
37,598 3.2%
社民
32,180 2.7%
幸福
7,968 0.7%

6801名無しさん:2018/05/28(月) 12:51:54
>米山氏は『辞任で同情が集まっている』と再出馬に意欲を見せ、2度の世論調査を行ったとか。結局、支持が低く断念しました」(地元関係者)

http://bunshun.jp/articles/-/7486

辞任の米山氏は再出馬断念 新潟知事選は安倍の三選を占う総力戦に

「週刊文春」編集部2018/05/24

 新潟県知事選が5月24日、告示された。投票日は、国会終盤の6月10日だ。

「事実上の与野党一騎打ちとなり、来年の参院選の1人区と同じ構図になりそう。9月の自民党総裁選を控え、与党の推す候補が負ければ、安倍晋三首相の三選に黄信号が灯る。野党側はさっそく枝野幸男立憲民主党代表が5月20日に新潟入りした。候補者は無名だけに与野党の総力戦になりそうです」(自民党関係者)

 自民・公明両党は、元海上保安庁次長の花角英世氏(60)を支援。対して、立憲民主党など野党各党は、地元県議の池田千賀子氏(57)に支援を1本化した。

「今回の知事選は、米山隆一氏が、週刊文春の買春疑惑報道を受け辞任したことに伴うもの。しかし、米山氏は『辞任で同情が集まっている』と再出馬に意欲を見せ、2度の世論調査を行ったとか。結局、支持が低く断念しました」(地元関係者)

米山隆一・前知事 ©共同通信社
米山隆一・前知事 ©共同通信社
 16年の知事選は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点になり、野党の推す米山氏が勝利。今回も、野党側は反原発で前回の再現を狙う。自由党の森裕子参院議員が中心となって、女性候補に絞り、選定を進めた。

「そこに自らの出馬が取り沙汰されていた菊田真紀子衆院議員が乗り、池田氏を担ぎ出した。野党側の鷲尾英一郎衆院議員が直前まで知らされていないなど、森氏の独断専行に国会議員や県議の間で不満の声もある。また、東電労組を傘下に抱える連合新潟は、反原発急先鋒の森氏と距離があり、どの程度池田氏を支援するか、不透明です」(野党関係者)

 一方の与党側は、花角氏が原発再稼働に慎重な姿勢を見せ、争点化を避ける構えだ。

「かつて花角氏が秘書官として仕えた二階俊博自民党幹事長は『勝つためなら何でも良い』と再稼働慎重論を容認しています」(政治部記者)

 さらに、花角氏は安倍政権審判選挙となることを怖れ、自民色を薄くしたいという。

「花角氏は、新潟政財界のトップを占める新潟高校出身。篠田昭新潟市長らOBを中心に、県民党を打ち出す意向で、自民党、公明党の推薦を断った。自民党本部から『最近、評判の悪い中央官庁出身で浮動票がとれるのか。組織選挙で戦うべきだ』との批判が出ている」(同前)

 自民党の調査では、花角氏の3ポイントリードと出た新潟知事選。“無名対決”は政局に大きな影響を与えそうだ。


source : 週刊文春 2015年5月31日号

6802チバQ:2018/05/28(月) 17:15:04
http://mainichi.jp/articles/20180527/ddl/k21/010/198000c
国民民主県連
初会合 役員人事先送り 旧民進分裂響く /岐阜
毎日新聞2018年5月27日 地方版
国民民主党県連は26日、岐阜市内で初会合を開き、6人が出席した。会合で役員人事を決める予定だったが、旧民進党の県連役員だった3人が入党せず一部役員職で空白が生じているため、先送りした。次回会合で役員を決め、7月中に開催予定の県連設立大会に向け準備を進めたい考え。

 今井雅人衆院議員は冒頭のあいさつで、働き方改革関連法案の衆院委員会採決や森友・加計問題に対する与党の対応を踏まえ「民主主義の中で数をたくさん持つ重要さを感じる」と指摘。来春の統一地方選に向け「野党勢力をしっかりつくり、県連の勢力拡大も図る」と述べた。

 一方、来春の県議選で党所属の現職1人の追加公認を決めた。残る党現職4人の公認は既に決まっている。【岡正勝】

6803チバQ:2018/05/29(火) 21:55:16
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20180526/CK2018052602000050.html
2018年5月26日


「合区で役所 より遠く」 浜松の区再編
◆天竜区住民が懸念
 行政区再編を目指す浜松市は二十五日、自治会連合会や区協議会を対象にした意見聴取を市内各所で行った。天竜区では初めてで、旧天竜市域に当たる天竜地区の自治会連合会から聴いた。参加者からは、高齢者が多く、エリアが広い地域で行政サービスが低下した場合の住民生活への影響を懸念する声が目立った。

 聴取は天竜区役所であり、市幹部が人口減少などを見据え、区再編で経費削減を図ることを説明した。出席者からは、浜北区との合区案について「区役所がこれ以上遠くなると困る」「車で外出できなくなったらどうなるのか」との声が上がった。市側は「できるだけ地域の行政センターなどでサービスを行えるようにしたい」と理解を求めた。

 資料に示された再編効果と課題が市全域に及ぶ内容のため「天竜区にどう影響するのか具体的な説明がない」と、区の実情に応じた資料提供を要望する意見も。

 自治会連合会長の鈴木守彦さん(73)は「天竜区は他地域と違う文化や特色もある。個人的には区単独で残してほしい」と述べた。

 この日は東区協議会への聴取も同区役所であり、委員から「なぜそんなに早く進めないといけないのか」「人口が少ない区の人が妥協せざるを得ない」といった意見が出た。区再編案について、旧浜松市だった北区の一部地域を切り離して現在の中、東、西、南区と統合する方法はないのか、との質問も。市幹部は「再編の前提条件として現行区の合区を基本としている」と述べた。

 区協議会への聴取は五区が終了し、残る天竜区は二十九日、西区は三十日。

(島将之、石川由佳理)

6804チバQ:2018/05/29(火) 22:21:58
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180529/KT180528ATI090005000.php
塩尻市長選 新人の平間氏が出馬表明

 任期満了に伴う9月16日告示、23日投開票の塩尻市長選で、新人で市議の平間正治氏(64)=無所属、大門田川町=は28日、市役所で記者会見し、立候補を正式に表明した。「新たな風を吹き込み、市民の声が届く行政を推進する」と決意を述べた。

 平間氏は「少子高齢化、人口減少の時代に対応したまちづくりを目指す」と主張。住民生活に密着した事業に力を入れるとし、若い世代が働く場を増やすため企業誘致を進めるなどとした。市民の意見を聞く部署を市役所内に設ける考えも示した。

 平間氏は塩尻市出身で立教大卒。市総務部長などを経て、2015年の前回市議選で初当選し、現在1期目。市民有志でつくる「塩尻の将来を考える会」が立候補を要請していた。市議は6月定例会終了後に辞職する考えを示している。

 市長選では、現職の小口利幸氏(66)=無所属、塩尻町=が5選を目指して立候補を表明している。市選挙管理委員会によると、公選法の規定で、平間氏が9月5日までに辞職した場合、市長選と同じ日程で市議補選を行う。

(5月29日)

6805チバQ:2018/05/29(火) 22:22:28
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180529/KT180528ATI090019000.php
立憲民主の県連合設立 野党間の「橋渡し役」目指す
記者会見で立憲民主党県連の設立を報告する杉尾氏(左)と埋橋氏=28日、長野市
記者会見で立憲民主党県連の設立を報告する杉尾氏(左)と埋橋氏=28日、長野市
 立憲民主党は28日、党の県組織「長野県連合」の設立を県選挙管理委員会に届け出た。県連代表に就任した杉尾秀哉参院議員(県区)と幹事長に就いた埋橋茂人県議(長野市区)が同日、長野市内で記者会見をして発表。杉尾代表は7月7日に設立大会を開く予定とし、新たに県議と市町村議の計5人ほどが加わるとの見通しを示した。

 杉尾氏は、国民民主党や共産党など野党の県組織の「橋渡し役」を目指すと表明。来年の統一地方選や参院選、次期衆院選を念頭に「野党で候補を調整するための中心的な役割を担いたい」と語った。

 党員確保に向け、「党綱領や基本政策に賛同する現職議員、選挙にチャレンジしたい人は大歓迎する」と強調。準党員制度「立憲パートナーズ」の登録も呼び掛け、「現場の声を政治に反映させたい」と述べた。

 旧民進党を離党して参加した埋橋氏は「(議員)2人でのスタートだが、小さく産んで大きく育てていきたい」と話した。

 立民党本部によると、都道府県連の設立は21団体目。県連事務所は、県庁近くの長野市中御所にある杉尾氏の事務所が兼ねる。

(5月29日)

6806とはずがたり:2018/05/30(水) 10:53:28
古賀茂明「安倍政権の命運決める新潟県知事選 カギを握る小泉親子」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180527-00000007-sasahi-pol&amp;p=1
5/28(月) 7:00配信

6807 チバQ:2018/06/01(金) 00:28:29
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20180531396711.html
新潟県内のニュース

【政治・行政】

上越、南魚沼 与野党対決へ

新潟県議補選 6月1日告示

 県議の辞職や死去に伴う補欠選挙が、上越市と南魚沼市・南魚沼郡の2選挙区で1日告示、10日投開票される。両選挙区とも欠員1を巡り2新人が立候補予定で、事実上の与野党一騎打ちとなる公算が大きい。

 上越市区は自民党の小林林一氏の病気辞職に伴い実施される。元高校教頭の斎京(さいきょう)四郎氏(52)=自民党県連推薦=と、前上越市議の平良木(ひららぎ)哲也氏(60)=共産党、自由党県連、社民党県連推薦=がいずれも無所属で出馬を表明している。

 斎京氏は直江津地区出身で、同地区が地盤の小林氏の「後継」をアピール。高田高教頭などの実績も強調し、「経済を活発化させ、教育文化の発展に努めたい」と訴えている。

 共産党市議だった平良木氏は「市民と野党の共同候補」として出馬予定。「原発再稼働ストップに向けて全力で頑張る」と、知事選と連動した選挙戦を展開する考えだ。

 23日現在の有権者数は16万4023人。

 南魚沼市・南魚沼郡区では昨年、自民党の斎藤隆景氏が死去した。いずれも無所属新人で、共産党、社民党、民進党県連が推薦する団体役員の樋口秀敏氏(57)と、自民党六日町支部副幹事長で会社役員の石坂浩氏(52)が出馬を表明している。

 樋口氏は地域完結型の医療体制整備や若者の起業支援、農業振興などを主張。「野党議席の奪還」を目指し「生活者目線や行政経験を生かしたい」と訴える。

 石坂氏は斎藤氏の後援会幹部で、後継として「自民党議席の死守」を掲げる。「若者の声を政治に反映させ、活気と魅力ある地域づくりを進めたい」とする。

 23日現在の有権者数は南魚沼市が4万8019人、湯沢町が7049人。

 池田千賀子前県議の知事選出馬により柏崎市・刈羽郡区も欠員1となったが、池田氏が県議を自動失職したため補選は行われない。

【政治・行政】��

2018/05/31 11:10

6808 チバQ:2018/06/02(土) 16:29:08
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018060200166&amp;g=pol
新潟知事選、野党党首そろい踏み=「残り1週間が勝負」

2018年06月02日12時25分

 10日投開票の新潟県知事選で、新人の池田千賀子氏を「統一候補」として支援する立憲民主党など野党5党の党首が2日午前、JR新潟駅前で街頭演説会を開いた。立憲の枝野幸男代表は「大変な激戦だ。本当にここからの1週間で勝負が決まる」と支持を呼び掛けた。<下へ続く>

 国民民主党の大塚耕平共同代表は「事実を隠蔽(いんぺい)し、改ざんし、権力を乱用する。こんな政治は許せない。知事選の勝敗が安倍政権の命運を決める」と訴えた。
 共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の又市征治党首が参加。衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表もマイクを握った。 


 同知事選は5野党が推薦する池田氏と、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏の接戦となっている。2日は自民党の丸川珠代前五輪担当相、公明党の斉藤鉄夫選対委員長も新潟入りする予定。

6809 チバQ:2018/06/02(土) 16:34:10
http://mainichi.jp/articles/20180602/ddl/k21/010/163000c
渡辺県議離党届、国民県連が受理 立憲入党へ /岐阜

毎日新聞��2018年6月2日 地方版

 国民民主党県連は1日、岐阜市内で緊急常任幹事会を開き、旧民進党県連代表の渡辺嘉山県議(60)から提出されていた離党届を受理した。国民民主党の県連幹事長に就任予定の伊藤正博県議は「苦渋の決断だが、本人の強い意思もあり『離党やむなし』となった」と述べた。

 渡辺氏は岐阜市選出で5期目。支持基盤の労働組合の意向などを受けて、5月30日に離党届を国民民主党県連に提出した。立憲民主党に今月2日付で入党する考えを明らかにしている。【岡正勝】

6810チバQ:2018/06/04(月) 00:20:16
https://www.asahi.com/articles/ASL6162Q1L61UZPS001.html
新潟県知事選、花角氏がやや先行 朝日新聞情勢調査
2018年6月3日22時19分
 10日投開票の新潟県知事選について、朝日新聞社は2、3の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。自民と公明が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏(60)がやや先行し、野党5党が推薦する前県議の池田千賀子氏(57)が激しく追い上げている。元同県五泉市議の安中聡氏(40)は厳しい。

 有権者の4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 投票態度を明らかにした人でみると、花角氏は告示後に自民の支持が決まったが、自民支持層の8割を固めた。主婦層など、女性の支持が厚い。年齢別では、40〜50代の6割以上から支持を受けている。

 池田氏は、立憲支持層の8割をまとめた。全体の半数強を占める無党派層の5割から支持を受けている。60代以上では、花角氏と支持を分け合った。

 同時に行った世論調査で、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働への賛否を尋ねると、「賛成」は24%、「反対」が60%だった。賛成と答えた人の多くは花角氏を支持した。一方、反対と答えた人では、半数以上が池田氏を支持したが、花角氏も一定の支持を得ている。

調査方法
 コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、新潟県内の有権者を対象に調査した。有権者がいる世帯と判明した番号は1939件、有効回答は1137人。回答率は59%。

6811チバQ:2018/06/04(月) 00:21:04
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180527-00085698/
新潟県知事選 序盤は花角氏と池田氏が横一線=JX通信社 独自情勢調査
米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
5/27(日) 12:30
今月24日に告示され、6月10日に投開票される新潟県知事選。報道ベンチャーのJX通信社では、告示前の今月19・20日と告示後最初の週末となった26・27日にそれぞれ、新潟県内の18歳以上の有権者を対象とした電話調査を実施し情勢を探った。調査の概要は末尾記載のとおりだ。

序盤情勢は花角氏と池田氏が横一線
新潟県知事選の序盤情勢は、自民・公明両党が支持する元副知事の花角英世氏と、事実上の野党統一候補である前県議の池田千賀子氏が横一線の争いとなっている。2人は告示前の19・20日調査時点からごく小差の争いを続けており、大接戦だ。

新潟県内の政党別支持率(5月26・27日JX通信社情勢調査)
各政党の支持層別に見ると、26・27日の調査時点では花角氏が自民・公明両党の支持層のそれぞれ約7割を固めた。一方の池田氏は立憲民主党支持層の8割台半ば、共産党支持層の約8割を固めたほか、その他の野党各党の支持層からも概ね花角氏より多い支持を集めている。

また、支持する政党はないとした無党派層では、花角氏が約2割、池田氏が約3割台半ばの支持を得ている。態度未定者はこの1週間で全体の5割弱から3割弱まで半分近くに減ったものの、なお情勢は変化する可能性があり、流動的だ。政党支持層別では、主に無党派の4割強や自民支持層の約2割が態度未定者として残っている。

性別では、男女ともにほぼ拮抗しているものの、男性からは池田氏、女性からは花角氏がそれぞれわずかに多い支持を得ている。態度未定者は男性が約2割、女性が約3割残っている。

最大の争点は「原発再稼働」36.2%、再稼働反対は67.6%に
有権者が重視する争点(5月26・27日JX通信社情勢調査)
26日・27日の調査で、今回の知事選にあたって有権者に「投票の際に最も重視する政策課題」を聞いたところ「原子力発電所の再稼働」の問題を挙げる人が最多の36.2%となった。次いで「医療や福祉」19.5%、「景気や雇用」19.0%、「人口減少対策」10.8%などと続いている。

このうち、原発の再稼働を最も重視するとした有権者は多くが池田氏を支持するとしているものの、前回の知事選挙と比べると、与党系の花角氏にも一定程度支持が流れていることが特徴的だ。花角氏は今回、自民・公明両党の支持を受けながらも柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を強調している。このことが、支持動向にも多少影響しているとみられる。

柏崎刈羽原子力発電所の再稼働への賛否(5月26・27日JX通信社調査)※小数点2位以下は四捨五入
今回の知事選最大の争点となっている柏崎刈羽原発の再稼働そのものへの賛否も聞いた。26・27日の調査で再稼働に「大いに賛成する」または「どちらかと言えば賛成する」と答えた人の合計は25.1%にとどまる一方、「どちらかと言えば反対する」「大いに反対する」と答えた人の合計は67.6%に上った。有権者のおよそ3分の2が、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に反対していることになる。

原発再稼働を最大の争点に、事実上与野党一騎打ちの構図となっている新潟県知事選。JX通信社では、引き続き調査を実施し、情勢の変化を伝えていく予定だ。

調査概要

調査方式:RDD(乱数番号自動生成)方式

調査対象:新潟県内の18歳以上の有権者

日程1:5月19日・20日(土・日)/有効回答1025

日程2:5月26日・27日(土・日)/有効回答821

6812チバQ:2018/06/04(月) 17:55:52
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180604-00010000-kinyobi-soci
新潟知事選、電力系労組抱える連合も反原発候補の支持表明
6/4(月) 10:28配信 週刊金曜日
新潟知事選、電力系労組抱える連合も反原発候補の支持表明
知事選で演説する枝野立憲代表。右に池田氏。5月20日、新潟市。(撮影/横田一)
 世界最大級の東京電力・柏崎刈羽原子力発電所再稼働を左右するだけでなく、安倍政権の審判をも問う新潟県知事選(5月24日告示・6月10日投開票)で、与野党激突の色合いがさらに強まった。20日正午に野党第一党の立憲民主党(立憲)の枝野幸男代表が新潟市で街頭演説。「原発が争点になる選挙」と切り出し、原発立地地である柏崎市選出の池田千賀子県議が「原発を止めることと地域を活性化して雇用を守っていくことを両立させるため」の議員活動をしてきた経歴を紹介した上で、「こういうリーダーの下でこそ、原発ゼロは実現できる」と訴えたのだ。

 与党系候補の元国交官僚の花角英世氏(二階俊博幹事長の運輸大臣時代の元秘書官)については、柳瀬唯夫元首相秘書官を引き合いに「まじめで優秀な官僚ほど権力に逆らえない」「上を向いて仕事をしているリーダーで県庁を中央(東京)の下請けにしてはいけない」と警告を発する一方、「草の根の暮らしに寄り添った政治を実現するために、県民の力を結集する時だ」と池田氏支持を訴えた。

 約200人が集まった街宣では、立憲の西村智奈美衆院議員(新潟1区)、無所属の会黒岩宇洋衆院議員(新潟3区)、民進党県連、共産党や社民党関係者が並び、野党が結束して支援する態勢であることを印象づけた。

 1年半前の県知事選では野党第一党の民進党が自主投票。選挙戦終盤に蓮舫代表(当時)が自主的に現地入りをする変則的な形となったが、今回はすぐに池田氏推薦を決めた立憲の枝野代表が告示前に応援演説。野党結集(選挙協力)をリードしようという意気込みが伝わってきたのだ。

【原発立地地のゼロ政策へ】

 野党陣営の朗報は他にもあった。前回は自公推薦候補支援をした連合新潟が今回、池田氏の推薦を決定。20日昼前の事務所開きには、正午からの街宣に駆けつけた野党関係者が挨拶をしたが、連合新潟の牧野茂夫会長も加わっていたのだ。

「1年半前、連合新潟は『電力系労組を抱えているので再稼働反対の米山隆一氏ではなく、自民党推薦候補を支援した』と囁かれていましたが、今回は、立憲などの野党が国会に提出した『原発ゼロ基本法案』への支持も表明した池田氏への推薦を決定した。反発する電力系労組を説得したのでしょうが、野党系候補の推薦で決着した。これも画期的なことです」(県政ウォッチャー)

 枝野氏の街宣でも、国策に翻弄されてきた原発立地地で働く電力系労組関係者らへの配慮が滲み出ていた。原発ゼロを叫ぶだけでなく、雇用を守りながら新たな産業に移行していく施策も進めると訴えたのだ。なお「原発ゼロ基本法案」も原発立地県の産業転換に伴う税金投入が盛り込まれている。

 市民と野党が力を合わせる“新潟方式”を継承しながら、原発立地地にも受け入れられる原発ゼロ政策へとブラッシュアップ、連合新潟も加わりやすくなったといえる。全国のモデルになりそうな“新潟方式”は、さらに進化したのだ。

 17日に新潟駅前で開かれた「安倍政権に退陣を求める緊急集会」でも、各野党関係者と市民団体代表が次々と支援を訴えた。最後に池田氏は、出馬決断の理由の一つが「他県では成し遂げてこなかった市民と野党の共闘」の存在であり、菊田まきこ衆院議員の“殺し文句”が「(候補が立てられないと)市民と野党の共闘の枠組みがなくなってしまうかもしれない。それでもいいの」であったことも明かした。そして原発再稼働問題がもう一つの理由と説明した上で、新たな理由が加わったと訴えた。「県知事選挙が国政に影響を与えないわけはない。大きな打撃を私たちのこの力で、新潟から国政の方に向かってパンチを繰り出していきたいと思います」。

 これに対して花角氏は二階幹事長と連絡を取り合う密接な関係をアピール、中国地方から新潟を介して青森までの日本海側を結ぶ新幹線計画を提唱。さらなる交通インフラ整備を訴えている。

 新潟県知事選が再び安倍政権に打撃を与えるのかが注目される。

(横田一・ジャーナリスト、2018年5月25日号)

6813チバQ:2018/06/04(月) 19:07:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000049-san-pol
新潟知事選は総力戦 野党…参院選へ共闘試金石×与党…敗北なら総裁選に影
6/4(月) 7:55配信 産経新聞
 10日投開票の新潟県知事選の行方に与野党は神経をとがらせている。同県は大型選挙で野党共闘が定着し、今回も野党6党派が推す候補が与党候補と激しく争う。野党候補が勝てば全32の「1人区」で与野党一騎打ちが想定される来年の参院選に弾みとなるのは必至だ。逆に、与党には「恐怖のシナリオ」となるだけに総力戦を展開しつつある。(水内茂幸)

 「首相官邸がこういうなら『それだ』という知事でなく、間違いは間違いだと堂々という強さを持つ知事でなければならない」。真夏のような暑さとなった3日の新潟市。立憲民主党の蓮舫副代表は街頭演説で、野党6党派が推薦する池田千賀子氏への支援を呼びかけた。2日には、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5野党と衆院会派「無所属の会」のトップがJR新潟駅前に集結した。

 共産党の志位和夫委員長は「新潟は市民と野党の共闘で、すばらしい歴史を刻んできた」と野党共闘の成果をアピールした。池田陣営では、共産党県本部の出身者が遊説日程を調整するなど共産党が選挙戦を下支えしている。志位氏の指摘通り、新潟では野党統一候補の勝利が続く。平成28年の参院選は野党統一の無所属で立候補した森裕子氏(現自由党)が自民党現職を破った。同年10月の知事選も野党系の米山隆一氏が自民党系に勝利した。昨年の衆院選も、事実上の与野党一騎打ちとなった県内6選挙区で野党系が4勝した。うち3人は共産党の推薦を受けた。

 野党統一候補になれば、共産党も無党派層も取り込みやすくなるようだ。新潟では、複雑な県民感情がある東京電力柏崎刈羽原発が共通テーマにもなり、再稼働反対を訴える市民団体が野党系無所属の支持母体となった。野党は28年の参院選で、全ての「1人区」統一候補を擁立し、11で勝利した。今回の知事選でまたも共闘の成果を出せば「新潟方式」が加速するのは間違いない。

 一方の自民党は、敗れれば、参院選の「党の顔」を選ぶ9月の総裁選に影響を及ぼしかねない。与党系の花角英世氏の陣営は、財務省決裁文書改竄(かいざん)や原発再稼働など安倍晋三政権への批判を前面に出す池田陣営と差別化を図るため「県民党」を掲げ、政党色を極力薄めてきた。

 告示後2度新潟入りした自民党の竹下亘総務会長は街頭に立たず、商工会議所や企業など支持団体を回った。花角氏は同党の二階俊博幹事長が運輸相だった当時の秘書官を務めた縁で、二階派議員の秘書が10人近く常駐している。党は「裏方」に徹してきた。

 米山氏が女性問題で辞職しただけに、今回の知事選は与党系に有利とみられていた。しかし「接戦」という情報に花角陣営も自民党も焦りを募らせる。2日に丸川珠代前五輪相、3日は山本一太元沖縄北方担当相らを街頭演説に投入するなど政党色が強まっている。

6814チバQ:2018/06/05(火) 18:12:57
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180604/ddm/002/010/103000c
選挙
新潟県知事選 花角氏と池田氏、横一線競り合う
会員限定有料記事 毎日新聞2018年6月4日 東京朝刊

 共同通信社は1〜3日、米山隆一前知事の辞職に伴う新潟県知事選(10日投開票)について電話調査を実施、取材を加味し情勢を探った。いずれも無所属新人の前海上保安庁次長、花角英世氏(60)=自民、公明支持=と元県議、池田千賀子氏(57)=立憲、国民、共産、自由、社民推薦=が横一線で競り合っている。

 4割近くは、投票する人を「まだ決めていない」としており、情勢は変化する可能性がある。

 政党支持層別に見ると、花角氏は公明党で7割近くを固めたが、自民党では5割台半ば。池田氏は立憲民主党…

6815名無しさん:2018/06/05(火) 23:59:50
NHK 06月04日 06時39分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180604/1030003391.html

知事選期日前投票 77%増加
06月04日 06時39分

今月10日に投票が行われる新潟県知事選挙で3日までの10日間に「期日前投票」を済ませた人は13万人余りとなっていて、前回・2年前の県知事選挙の同じ時期と比べておよそ77%増えています。

「期日前投票」は、投票日に仕事や旅行などで投票に行けない有権者のために事前に投票できる制度で、今回の県知事選挙では告示された翌日の先月25日から県内各地で実施されています。
県選挙管理委員会によりますと、3日まで10日間に「期日前投票」を済ませた人は13万277人となっていて、前回・2年前の県知事選挙の同じ時期と比べて5万6553人、率にしておよそ77%増えています。
市町村別では、新潟市が前回よりおよそ71%増えて4万8648人。
長岡市がおよそ4.4倍の1万9440人となっていて、30市町村のうち、28の市町村で前回より増えています。
また、有権者全体のうち期日前投票を済ませた人の割合は6.74%となっています。
県知事選挙の期日前投票は、投票日前日の今月9日まで行われます。

6816チバQ:2018/06/06(水) 18:06:06
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180606-OYT1T50039.html
自転車サドルに体液かけた疑い、共産市議を逮捕
2018年06月06日 09時16分
 長野中央署は5日、共産党の長野市議、生出おいで光容疑者(28)(長野市伊勢宮)を器物損壊容疑で逮捕した。

 発表によると、生出容疑者は1月30日午後11時50分頃、北信地方の一般住宅敷地内に止めてあった自転車のサドルに体液をかけた疑い。同署は生出容疑者の認否を明らかにしていない。

 生出容疑者は2015年の長野市議選で初当選した。同党県委員会の鮎沢聡委員長は「今は事実関係が分からない状態。厳正に調査して対応したい」と述べた。

 同市議会の小林治晴議長は「残念な出来事。市民の皆さんにおわび申し上げたい」と話した。

 同市議会事務局によると、6日に会派代表者会議を開き、対応を検討するという。

2018年06月06日 09時16分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6817チバQ:2018/06/06(水) 21:45:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000081-asahi-pol
団体締め付け・党首級投入…新潟知事選、与野党が総力戦
6/6(水) 20:49配信 朝日新聞デジタル
団体締め付け・党首級投入…新潟知事選、与野党が総力戦
新潟県知事選が国政に与える影響
 10日投開票の新潟県知事選は、与野党の総力戦の様相を見せている。その勝敗が国政に少なからず影響を及ぼすと見られるためだ。自民、公明の与党側は党幹部が水面下での組織固めを展開。野党側は党首級を何度も投入し、街頭での訴えに力を入れる。


■自民県連が期日前投票「調査票」

 自民党の二階俊博幹事長が6日、知事選の応援で初めて新潟入りした。業界団体を回り、与党が支持する前海上保安庁次長の花角英世氏への支援を訴えた。

 長岡市内の土地改良区施設であった会合では、運輸相時代に花角氏が秘書官だったことに触れ、「仕事が出来る人を選ばないといけない」と呼びかけたという。二階派は党新潟県連事務所の一室を借り、派閥所属の国会議員を続々と投入。他の派閥幹部らも応援に駆けつけている。

 与野党の対立構図を持ち込まず、政党色を薄めて「県民党」を掲げる花角氏側に配慮し、応援は支持団体などを回る「裏方」に徹する戦略だが、各団体への締め付けは強力だ。

 5月25日朝、新潟県下越地方の建設会社に1枚のファクスが届いた。表題は「新潟県知事選挙 花角英世 期日前投票調査表」。送り主は地元の建設業協会。期日前投票に行った親族や社員の名前と住所を記し、自民県連に知らせるよう求める内容だった。

 関係者によると、「調査表」は沖縄の選挙で使っていたものを参考に自民県連が作成。活用法については地域の選挙支部に委ねられているという。ファクスを受け取った社長(70)は「踏み絵を踏まされているようだ」と話した。

 公明党も党幹部や支持組織である創価学会の原田稔会長が新潟入りして組織戦を展開する。

 党本部が支持者向けにつくったという「想定問答集」では、知事選の意義を「『共産党が県政与党』という現状を打破するチャンス」と強調。争点について「(与党支持候補と野党推薦候補)両者の主張に違いはなく、原発再稼働は争点になりません」と答えるよう求めている。

 両党が総力を挙げるのは、選挙結果が安倍政権の消長に直結すると判断しているためだ。もし与党系候補が敗れることがあれば、来年の参院選や統一地方選の顔としての安倍首相に疑問符がつき、9月に迫る自民党総裁選に加え、最終盤に入った国会の運営にも悪影響を与えかねない。

 二階氏は、5日の記者会見で知事選が総裁選に与える影響を問われ、こう答えた。「必ず勝利し、今後の政局にもいい結果をもたらすように努力する。最後まで気を緩めずに徹底的にやってもらいたい」


■野党、視線の先は国政

 野党は無党派層の掘り起こしを狙う。カギは投票率と見て選挙への関心を高めようと躍起になっている。

 「(官僚出身の)上からのリーダーか、皆さんの暮らしに寄り添った草の根からのリーダーを選ぶかが問われている」

 立憲民主党の枝野幸男代表は6日、野党各党が推薦する新顔の前県議、池田千賀子氏(57)の応援のため3度目の新潟入り。新潟市中心部で街頭演説を終えて選挙カーに乗り込むと、約4時間かけて住宅街などを回り夜まで支持を訴えた。

 立憲は「無党派向けはこの1週間が勝負。投票率が上がった分だけこっちに来る」(幹部)と見て、蓮舫参院幹事長ら知名度の高い議員をほぼ毎日投入している。他党も党首級が応援に入る総力戦の構えで、共産党の小池晃書記局長は6日、日帰りの予定を1泊2日に延長して県内を回る。

 野党側の視線の先にあるのもまた国政だ。

 公文書改ざん問題では、麻生太郎財務相の辞任を求めるが、与党は集中審議に応じようとしない。多勢に無勢の国会で知事選での勝利は「世論の後押し」につながるとみて、「国民の声で麻生大臣の辞任と安倍政権の退陣を求めていこう」(国民民主党の古川元久幹事長)と意気込む。

朝日新聞社

6818チバQ:2018/06/06(水) 21:46:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000020-kyt-l26
旧民進系議員、国民民主に「二の足」 京都、選択期限迫る
6/6(水) 16:00配信 京都新聞
旧民進系議員、国民民主に「二の足」 京都、選択期限迫る
自身の政策や活動を記したビラを配る旧民進系の自治体議員(左)=京都府城陽市寺田・近鉄寺田駅前
 旧民進党と旧希望の党の合流で5月に発足した国民民主党の京都府連は、民進に所属していた府内の自治体議員に対し、国民民主に移るか党を離れるかの決断を6月18日を期限に迫っている。山城地域の旧民進系議員は、府議4人と市町議24人。労働組合など支持母体の意向を踏まえ国民民主入りを決めた議員がいる一方、同党の支持率の伸び悩みもあり、来春に統一地方選を控えて態度を決めかねている議員も多い。
 昨年秋の衆院選で、山城地域の京都6区を地盤とする旧民進の山井和則衆院議員(比例近畿)は希望に入った。同じ支持基盤を持つ衆院議員が希望、自治体議員が民進と、所属政党が異なる状態が続いていた。旧民進系では立憲民主党が国政で野党第1党となり、福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)の支持者は山城地域にも多い。
 山城地域の民進系市町議の人数は宇治市7、城陽市・八幡市各4、木津川市3、京田辺市・宇治田原町各2、久御山町・精華町各1の計24人。このうち5市議と久御山町議、府議が来春の統一地方選で改選を迎える予定となっている。
 山井衆院議員は党合流前の5月1日、会合に集まった山城地域の自治体議員に対し、自らの国民民主入りを告げ、態度決定を促した。だが6月5日現在、府連に意思を伝えた山城地域の議員はいない。
 背景には、発足した新党に対する世論の冷ややかな目がある。5月中旬の共同通信社による世論調査では、国民民主の支持率は1・1%。合流前の4月の民進支持率と変わらず、自民党の37・1%、立憲民主の13・3%に遠く及ばない。
 ある民進系宇治市議は、2016年に民主党が民進党に改称して以降の動きに「新党ができたり名前が変わったり、理解しにくい」と不信感を隠さない。他市の市議も「民進系の国会議員は、仲間割れして別の勢力とくっついただけ。有権者の期待に応えられていない」と指摘する。
 国民民主入りの意思を固めた議員にも温度差がある。UAゼンセンの準組織内候補として15年に初当選した城陽市議は「政策や綱領は民進と大きく変わらず違和感は無い。昨年の衆院選で、(一部地域で)共産党と共闘した立憲民主入りは考えにくい」と話す。
 だが「国民民主は好きではないが、労組の組織決定に従う」「次の選挙では、所属政党でなく、地元でどれだけ活動したかが有権者に見極められる」として、党と距離を置く議員もいる。
 一方で、京田辺市議の1人は原発を巡る主張の違いなどから立憲民主入りを模索。木津川市の2市議と久御山町議は国民民主入りしないことを決めた。自治労出身の西岡政治木津川市議は「民進系の国会議員が、常に国民不在で数合わせばかりしているのを見て嫌になった」と話す。

6819チバQ:2018/06/08(金) 03:08:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000588-san-pol
新潟知事選 特定候補応援の掲示物作成、園児に手伝わせる
6/7(木) 19:33配信 産経新聞
 10日投開票の新潟県知事選をめぐり、同県柏崎市の桜井雅浩市長は7日、緊急の記者会見を開き、市立保育園の20代の女性保育士が8人の園児に対して、特定の立候補者を応援する掲示物の作成を手伝わせていたと発表し、謝罪した。公選法は公務員が地位を利用した選挙運動を行うことを禁じている。

 6日に市民から市に問い合わせがあり、発覚した。市によると、20代の女性保育士は告示前の5月17日の保育時間中、縦1メートル、横180センチの掲示物にチューリップの花に見立てた手形を園児に押させたほか、顔の形をした紙をそれぞれの園児に配り、子供の顔を描かせて掲示物に貼り付けたという。

 市はどの候補を応援する掲示物だったかは明らかにしていない。掲示物の作成には3人の保育士が関与しており、園長も作成を容認していた。

 市の調査に対し、20代の女性保育士は「所属する団体から候補者を応援する掲示物の作成を依頼された」と語り、園長は容認した理由について「認められる範囲だと思った」と話しているという。

 桜井市長は会見で「地方公務員法に抵触する信用失墜行為であり、かつ職務専念義務違反である。申し開きのできない遺憾な行為と言わざるを得ない。園児並びにその保護者の方々に深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 市は今後、さらに調査を進め、関係職員の処分などについて検討するとしている。

6820チバQ:2018/06/08(金) 03:08:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000576-san-pol
「彼の異常な行動に気づけなかった」 自転車サドルに体液付けて逮捕…共産党の長野市議辞職
6/7(木) 18:28配信 産経新聞
「彼の異常な行動に気づけなかった」 自転車サドルに体液付けて逮捕…共産党の長野市議辞職
生出光容疑者の逮捕を受けて謝罪する共産党長野県委員会の鮎沢聡委員長(右)ら=7日、長野市役所(久保まりな撮影)
 党規約に党員の義務として「市民道徳と社会的道義をまもり、社会にたいする責任をはたす」とうたう共産党の市議がハレンチな容疑を認めた。止めてあった自転車のサドルに体液を付けたとして器物損壊容疑で逮捕された長野市議(共産)の生出(おいで)光容疑者(28)が7日、辞職した。共産党長野市議団のホームページは逮捕後、「メンテナンス中」になっている。今夏に知事選、来年に統一地方選と参院選を控える同党はメンテナンスできるのか。

【写真で見る】 「ブラックバイトを許さない」 長野市議を辞職した生出光容疑者のツイッターアカウント

 生出容疑者は小林治晴議長に辞職願を提出し、同日中に許可された。午後には党県委員会が記者会見を開き、除名を含めて厳正に処分する考えを示した。小林氏は同日開会した市議会本会議で生出容疑者の辞職を許可したことに絡み、「市民の範たる行動を求められる市議として非常に残念。市民の皆さまに申し訳ない」と陳謝した。

 本会議に先立ち開かれた議会運営委員会では、生出容疑者が所属する共産党市議団の野々村博美団長が、「生出氏が容疑を認めた」と語った。野々村氏が弁護士から辞職願を受けとったといい、「彼が議員を続けたまま6月議会を迎えることはできない」との考えを示した。辞職許可を受け、党県委員会の鮎沢聡委員長が長野市内で記者会見し、「党員としてあるまじき行為。一人の人間としても許されない犯罪で、辞職は当然」と述べた。

 党としての処分については、「余罪があるかなど、事件の全体像が明らかになった時点で、厳しく対処する」と、除名も含めて検討する考えを表明した。同時に、今夏の知事選など重要な選挙を控えているだけに、「信頼回復に努めていきたい」とも強調した。同委によると、生出容疑者は逮捕当初、「身に覚えがない」などと話していた。だが、6日夜に一転して容疑を認めたという。

 今年1月の犯行から逮捕までの約半年間、生出容疑者の態度に変化はなかったといい、記者会見に同席した野々村氏は「彼の異常な行動に気づけなかった」と陳謝した。生出容疑者は今年1月30日夜、県内の住宅敷地に駐輪していた住民の自転車のサドルに体液を付け、汚したとして今月5日に逮捕。6日に送検された。

 共産党長野市議団のホームページには生出容疑者について「北海道東神楽町出身。米農家の三男で18歳のとき入党。中部楽器技術専門学校卒業。長野市内の楽器店で4年間勤めながら労働実態調査や駅前アンケートに取り組む。趣味→ドライブ、管楽器修理修繕。家族は妻と猫2匹」と記載されていたが、7日午後現在、ホームページ全体が「メンテナンス中」として閲覧できない。

6821チバQ:2018/06/08(金) 03:15:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00010000-fukui-l18
大雪財政難、議員報酬の削減提案へ 福井市議会「一定の責任」
6/6(水) 8:09配信 福井新聞ONLINE
大雪財政難、議員報酬の削減提案へ 福井市議会「一定の責任」
福井県福井市役所=同市大手3丁目
 今年2月の大雪対応による福井県福井市の財政難を受け、市議会が議員報酬削減議案を開会中の6月議会に上程する方向で検討に入ったことが6月5日分かった。労使合意に基づく職員給与の削減が前提。各会派で削減率などを協議し、22日の議会運営委員会でとりまとめた上で、最終日の26日に上程する案で調整する。

 5日にあった議運委後に非公開の会合を開き、終了後、皆川信正委員長(一真会)が記者団に明らかにした。

 会合では青木幹雄議長が、報酬削減をはじめ政務活動費、各委員会の視察費用の抑制や見送りなどを各会派で検討するよう伝えたという。報酬の具体的な削減率は未定。市が検討している特別職報酬20%、管理職手当10%削減などが判断材料になるとしている。

 今回の財政難について皆川委員長は「いざというときに財政調整基金が底をついたことが大きな問題」と指摘。適正規模の額を積み立てられていなかったことについて「大きな意味では市議会も一定の責任がある」とした。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00010000-fukui-l18
福井市5.8%給与削減、労組と合意 5億円捻出
6/7(木) 8:24配信 福井新聞ONLINE
福井市5.8%給与削減、労組と合意 5億円捻出
福井市役所
 今年2月の大雪の影響により福井県福井市の本年度一般会計が約12億円の財源不足に陥る問題で、市は6月6日、職員給与の削減率について市職員労組と合意し、管理職を含む職員約2300人の給与を7月から来年3月まで9カ月間、平均5・8%、総額約5億円削減する方針を明らかにした。

 玉村公男市総務部長が同日、記者団の取材に応じた。組合員の平均削減率は4・5%。市は給与削減に関する条例改正案を、開会中の6月市議会に13日に提出する意向。市議会の各会派は給与削減について「労使合意が前提」としており、条例改正案は成立する見通し。

 財源不足の12億円の内訳は、昨年度の赤字約2億円と、扶助費や人件費など本年度補正見込みの10億円。市は、151事業の見直しで約5億円を捻出。職員給与の削減による約5億円を加えても不足する約2億円については、市税の収納率向上や歳出抑制など、財政運営のやりくりで賄い、解消したい考え。

 市や職員労組によると、給与は職員の等級に応じ2・5〜8%、管理職(副課長級以上)は10%削減。加えて管理職手当10%、特別職報酬20%も9カ月間削減する。

 5月8日に市側の「職員給与一律10%削減」提案で始まった職員労組との交渉は、約1カ月を経て終結。野田哲生委員長は6日会見を開き、4・5%で妥結した理由について「交渉が長引けば財政再建のスタートが遅れることも危惧しており、ある程度納得できる内容で早期に決着を図った」と述べた。

 玉村部長は市税収納率の向上策について「本年度の市税収入を上げ、昨年度までの滞納分の整理が必要になる」と説明。歳出についても厳格な予算執行で抑制したいとした。

 2016年度の市税収納率は、その年の課税分が98・7%、前年度までの滞納分を含めると93・9%で、11年度から毎年向上している。本年度一般会計予算の市税収入は446億2700万円を見込んでいる。収納率を0・5%上げると、約2億円市税収入が増える計算になる。玉村部長は「現年課税分(その年の課税分)を納めてもらうことが大事。やれることはしっかりとやっていきたい」とした。

 市議会も議員報酬削減案の6月市議会上程を検討しており、さらに財源を確保できる可能性がある。

6822チバQ:2018/06/08(金) 03:15:29


http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/336585?f=y
財政難でプール開放中止、市民驚き
大雪影響、福井市事業見直し案
2018年5月30日 午前7時10分

監視員配置の経費削減のため、今夏の中止が検討されている学校プール開放事業=2013年8月、福井県福井市内の小学校プール 拡大する
監視員配置の経費削減のため、今夏の中止が検討されている学校プール開放事業=2013年8月、福井県福井市内の小学校プール

 大雪対策の影響で財政難に陥っている福井県福井市は、本年度約150事業の縮減、中止、先送りを検討している。市民への影響は最低限に抑えたい意向だが、見直し対象事業には夏休み期間に行っている学校プール開放の中止や、街中にぎわいイベントの回数減、敬老祝い金の削減など身近な事業が入っている。市民もじわりと我慢が必要な一年となりそうだ。

 毎年夏休みに合わせ、市内50の小学校で実施している学校プール開放事業の中止検討は、子育て世代に影響。市から説明を受けた市議会のある会派では、中止の是非をめぐって議論になったが、各校に2、3人配置する監視要員について「かなり負担のようだ」と一定の理解が示されたという。

 小学生の子どもが2人いる母親(44)は「去年も友達と連れだって学校プールに結構行っていた。暑い夏休み中に行き場がなくなると親も大変。ゲームばかりする子が増えるかも」と困惑気味。市の財政難については「身近なことに影響するのはびっくり」と驚いた様子で話していた。

 2013年度から毎年4回、JR福井駅西口エリアで開かれている「まちフェス」も回数が制限される可能性がある。「にぎわいけん引事業」として定着しているが、本年度の開催は6、9月の2回だけになりそう。運営に携わる30代男性は「毎回楽しみにしてくれている市民もいるので非常に残念」とする一方、中心市街地の活性化は好調だとして「自分たちなりに盛り上げる方法を考えていきたい」と話した。

 敬老祝い金の進呈事業では、88歳への記念品配布は取りやめ、100歳への祝い金は3万円から1万円に減額するもようだ。地域コミュニティーバスの運行支援事業も見直し対象となり、新たな地域での試行運行が順延される見通し。

 中学校図書整備事業や高校野球全国大会出場の激励費も見直すなど、小さな事業からも少しずつ財源を捻出しており、不足分を確保しようという苦心がうかがえる。

 中学校図書整備事業や高校野球全国大会出場の激励費も見直すなど、小さな事業からも少しずつ財源を捻出しており、不足分を確保しようという苦心がうかがえる。

 市議会最大会派、一真会の皆川信正会長は「今すぐ日常生活に大きく影響するようなものはなさそうだ。財源がないならやむを得ない部分はある」と一定の理解を示した。

6823チバQ:2018/06/08(金) 03:15:47
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/331301?f=y
福井市職員労組が給料削減に反対
大雪で財源不足、緊急集会
2018年5月18日 午前7時10分

給与削減に断固反対の方針を確認し、ガンバロー三唱する福井市職員労組の組合員ら=5月17日夜、福井県福井市の県繊協ビル 拡大する
給与削減に断固反対の方針を確認し、ガンバロー三唱する福井市職員労組の組合員ら=5月17日夜、福井県福井市の県繊協ビル

 2月の記録的大雪の影響で福井県福井市の本年度の財源が不足する見通しとなり、市から職員給与10%削減の提案を受けた市職員労組は5月17日夜、同市の県繊協ビルで緊急集会を開き、反対方針を確認した。18日に市に反対の申し入れを行う。

 本年度予算で約13億円の一般財源が不足する見通し。市はそのうち約8億円について、全常勤職員の給与10%、管理職手当10%、特別職報酬20%を7月から来年3月まで9カ月間削減することで賄いたい考え。8日に市職員労組に提案した。

 集会には組合員約160人、自治労福井県本部などから約20人が参加した。福井市職員労組の野田哲生委員長(45)が「大雪で頑張った職員に対してあまりにも合理性のない提案。給料に手を付けることは断固として容認できない」と訴えた。18日に、労使合意のないまま給与削減に関する議案を議会に提案しないことや、今回の提案の撤回などを申し入れる。

 市は大型事業の先送りなどにより、不足分13億円のうち約5億円の財源を捻出する方針。「多年度にわたる事業先送りや凍結は、サービスの低下など市民に負担を強いることになる」とし、本年度中の財源不足解消に理解を求めている。

6824チバQ:2018/06/09(土) 08:49:38
>>6811 野党系が前に来ましたね
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20180608-00086201/
新潟県知事選 池田氏と花角氏横一線 終盤までもつれる大接戦に=JX通信社 独自情勢調査
米重克洋 | 報道研究者/JX通信社 代表取締役
6/8(金) 17:30
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(ペイレスイメージズ/アフロ)

新潟県知事選挙は、この週末に投開票日を迎える。事実上与野党一騎打ちの構図となった今回の知事選挙の結果は、終盤国会の行方や安倍首相の総裁選再選の可能性にも影響するとみられている。この選挙について、報道ベンチャーのJX通信社では、5月中旬から4回に渡り電話による情勢調査を実施してきた。選挙戦最終盤の情勢は、どのようになっているのか。調査の概要は、末尾記載の通りだ。

これまでの情勢に関する記事

序盤情勢記事:新潟県知事選 序盤は花角氏と池田氏が横一線=JX通信社 独自情勢調査

中盤情勢記事:新潟県知事選 中盤は花角氏と池田氏がなお接戦=JX通信社 独自情勢調査

野党系の池田氏と与党系元副知事の花角氏が大接戦 終盤までもつれる
JX通信社が6月7・8日(木・金曜日)両日に実施した電話情勢調査を分析した結果、新潟県知事選挙の終盤情勢は、事実上の野党統一候補である前県議の池田千賀子氏と、与党系の元副知事・花角英世氏が横一線の大接戦となっているとみられる。前五泉市議の安中聡氏は厳しい。

池田氏は選挙戦終盤に入り、立憲民主・共産両党の支持層でそれぞれ9割超の支持を固めているほか、社民党、国民民主党など他の野党支持層からの支持も広げている。また、無党派層の約4割からも支持を集めている。

対する花角氏は、自民・公明両党支持層のそれぞれ約8割を固めているほか、無党派層からは約2割台半ばの支持を得ている。

中盤以降からの変化としては、池田氏が無党派層を中心に残っていた態度未定者を取り込む勢いを増しているほか、立憲民主党支持層からの支持もより固めた格好だ。一方で、花角氏も組織戦を中心として自民・公明両党の支持層を更に固めようとする動きが伝えられている。結果、2候補は選挙戦最終盤までもつれる大接戦となっている。

また、年代別に見ると、60代から80代までの世代では池田氏への支持が上回る一方、20代から50代までの世代では花角氏への支持が上回っている。

今回の知事選にあたって有権者に「投票の際に最も重視する政策課題」を聞いたところ「原子力発電所の再稼働」の問題を挙げる人が引き続き最多の37.3%となった。次いで「景気や雇用」20.6%、「医療や福祉」18.1%、「人口減少対策」7.7%、「教育や子育て」7.2%などと続いている。このうち、最多となった「原発再稼働」の争点を重視する層の中では、中盤時点よりも花角氏への支持がやや減る一方で、池田氏を支持する人が増えている。一方で、それ以外の大半の争点では序盤まで花角氏が池田氏を上回る支持を得ていたが、終盤までに「教育や子育て」などの争点で両候補の支持が拮抗する状態に変わっている。

今回(6月7・8日)の調査時点で、態度未定者は約2割弱まで減少したものの、情勢はなお変動しそうだ。また、この選挙では、両候補がごく小差の争いとなり、集票の焦点が無党派層に移っていることから、投票率次第で勝敗が変わってくる可能性もある。

調査概要

調査方式:RDD(乱数番号自動生成)方式

調査対象:新潟県内の18歳以上の有権者

日程1:5月19日・20日(土・日)/有効回答1025

日程2:5月26日・27日(土・日)/有効回答821

日程3:6月2日・3日(土・日)/有効回答1003

日程4:6月7日・8日(木・金)/有効回答923

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米重克洋
報道研究者/JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれの29歳。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社への速報配信やニュースエンジンの提供、世論調査による選挙予測などを手がける。個人としては報道研究のほか、航空行政(空港政策・規制緩和)、地方自治を追う。【出演/寄稿】NHK「ニッポンのジレンマ」、月刊エアライン等

6825チバQ:2018/06/09(土) 09:01:12
岡本栄 アナウンサー出身
「無党派」
904 :チバQ :2018/06/09(土) 08:53:19
導入済 渋谷区、世田谷区、伊賀市、宝塚市、札幌市、福岡市
導入予定 中野区、大阪市、千葉市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000003-kobenext-life
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
6/2(土) 8:30配信 神戸新聞NEXT
同性パートナー証明184組 兵庫・宝塚市など全国7市、特別区へ拡大
神戸新聞NEXT
 同性カップルをパートナーとして認め、公的書類を交付する「パートナーシップ制度」が2015年以降、兵庫県宝塚市などの全国七つの市と特別区で導入され、これまでに計184組が交付を受けたことが1日、神戸新聞社の取材で分かった。

 15年11月に東京都渋谷区と世田谷区が先駆けて実施。制度のある市区では書類の提示によって、パートナーと家族向け公営住宅に入居できたり、生命保険金の受け取り手続きができたりと活用が広がる。専門家は自治体の取り組みが、性的少数者(LGBT)に対する差別解消につながると指摘する。

 交付書類は「証明書」「宣誓書受領証」など自治体によって名称が異なる。交付が最多となったのは世田谷区の71組。今年4月に導入した福岡市では、2カ月で18組が取得した。兵庫県内では宝塚市が16年6月、同性カップルが署名した宣誓書を市が受け取り、受領証を交付する制度を開始。今のところ交付はゼロだが、担当者は「問い合わせは数件ある。同性カップルの宣誓はハードルが高い面もあるが、制度が当事者の安心感につながっている」とみる。

 交付書類に法的拘束力はないものの、パートナーを家族とみて対応する事例も出てきた。

 渋谷区や那覇市などでは家族向け公営住宅の入居申し込みができ、三重県伊賀市では市立病院でパートナーの病状説明が聞け、手術に同意できるようにした。さらに携帯電話の家族向け割引や職場の福利厚生制度にも適用が広がっているという。

 今後、大阪市や東京都中野区、千葉市なども導入を予定。制度導入の背景には20年の東京五輪もある。オリンピック憲章には「性的指向による差別の禁止」が明記され、自治体も対応を迫られるためだ。

 制度がある宝塚市の中川智子市長や渋谷区の長谷部健区長らは、年内をめどに首長グループの立ち上げも検討。中川市長は「LGBT支援は人権課題だが、日本は遅れている。自治体トップのネットワークで広く支援の必要性を発信したい」と話す。(中島摩子)

【LGBT問題に詳しい棚村政行・早稲田大教授(家族法)の話】札幌、福岡、大阪市など大都市が手を挙げ、パートナーシップ制度の導入は加速している。自治体の取り組みが都道府県や国を動かす。米国など海外でも、身近な自治体の取り組みが国全体に広がった。(制度を利用した)184組は人口から見るとまだ少ないが、当事者が勇気を持って申請し、自治体が認めることがLGBTに対する差別解消や理解促進につながっている。

6826名無しさん:2018/06/10(日) 06:32:26
>>6815

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180609/1030003433.html

知事選 期日前投票は40%増
06月09日 11時24分

10日投票が行われる新潟県知事選挙で、8日までに期日前投票を済ませた人は28万2122人で、前回の知事選挙の同じ時期と比べて8万人あまり、率にしておよそ40パーセント増えています。

期日前投票は投票日に仕事などで投票に行けない有権者のために事前に投票を受け付けている制度で、今回の県知事選挙では告示の翌日の先月25日から実施されています。
県選挙管理委員会によりますと、8日までに28万2122人が期日前投票を済ませています。
これは前回の知事選挙の同じ時期に比べて8万400人、率にしておよそ40パーセント増加しています。
期日前投票を済ませた人の有権者に占める割合は県全体でおよそ15パーセントで、前回の知事選挙の同じ時期に比べておよそ4ポイント増えています。市町村別にみますと田上町がもっとも高く、およそ28パーセントと、前回の同じ時期よりおよそ17ポイント増えています。
県選挙管理委員会は、「期日前投票についての理解が浸透してきたことのあらわれだと考えている」としています。
新潟県知事選挙の期日前投票は、9日午後8時まで行われています。

6827名無しさん:2018/06/10(日) 20:11:24
NHK開票速報
https://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/

テレビ新潟日テレ 新潟県知事選挙2018インターネットライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=RvAtj5Djca0

TV映伝社
【2018 新潟県知事選 LIVE 】投開票速報×徹底予測×最終情勢速報
https://www.youtube.com/watch?v=o2fvoXwQyrQ

UX新潟テレビ(20:00〜)テレ朝系
新潟県知事選2018 生配信
https://www.youtube.com/watch?v=yV4sMj0dp9s

朝日新聞【ライブ動画】与野党激突、新潟の選択は〜 2018新潟県知事選
https://www.youtube.com/watch?v=kof5gU83nRY

6828名無しさん:2018/06/10(日) 22:03:27
2016年新潟知事選挙米山対森得票

http://i.imgur.com/Bir08ef.jpg

6829チバQ:2018/06/10(日) 22:07:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-00048143-gifuweb-l21
立民県連合を設立 地方議員は5人参加
6/10(日) 8:19配信 岐阜新聞Web
立民県連合を設立 地方議員は5人参加
ガンバロー三唱する山下八洲夫代表(左から4人目)ら=9日午後、岐阜市美江寺町、市民会館
 立憲民主党県連合は9日、岐阜市内で設立大会を開いた。代表に就任した元参院議員の山下八洲夫氏は「草の根からの運動の輪を広げ、県民の期待に応えられる政党になるように皆さんと努力したい」と述べた。

 立民の都道府県組織の設立は23番目、国会議員不在の県組織は宮崎県に続いて2番目。県連合は、地方議員は可児市議2人に、入党手続き中の渡辺嘉山県議=岐阜市選挙区=と岐阜市議2人の計5人での船出となった。

 大会には約150人が出席。代表、副代表、幹事長、常任幹事ら役員の人事案を承認した。山下代表は「政策を訴え、1人でも仲間を増やし、党を大きく育てたい」と決意を語った。立民党本部の近藤昭一副代表、連合岐阜の高田勝之会長、平田健二元参院議長、ピースハートぎふの関係者も来賓として出席し、あいさつした。

 大会前には、党選対委員長も務める近藤副代表が会見を開き、「国会議員がいれば(県連合を)立ち上げやすいが、不在の中での発足は重要だ。今後(全国に)広がるだろう」と述べ、来年の統一地方選と参院選の候補者擁立に期待を示した。山下代表は大会後、報道陣の取材に、7月中に統一選の第1次公認候補者を固める意向を示した。

6830チバQ:2018/06/10(日) 22:16:41
開票率40%
花角215472
池田211832

TeNY4chより
https://www.youtube.com/watch?v=RvAtj5Djca0

6831 チバQ:2018/06/10(日) 23:01:35
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180610/k10011471741000.html
新潟県知事選 自民・公明支援の花角氏 当選確実

2018年6月10日 22時51分選挙

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事実上の与野党対決の構図となった新潟県知事選挙は10日に投票が行われ、自民・公明両党が支援する元海上保安庁次長の花角英世氏が、野党5党が推薦する候補らを破り、初めての当選を確実にしました。

今回の新潟県知事選挙は、自民・公明両党が花角氏を、立憲民主党など野党5党が池田氏をそれぞれ支援する、事実上、与野党対決の構図で、花角氏が初めての当選を確実にしました。

花角氏は新潟県佐渡市出身の60歳。国土交通省の審議官や新潟県の副知事などを経て、海上保安庁の次長を務めました。

選挙戦で、花角氏は、幅広い支持を得ようと、できるだけ政党色を抑え、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な姿勢を示すとともに、地元の経済活性化などに取り組むと訴えました。

また、自民・公明両党は、幹部らが連日応援に入り、街頭での演説などは控える一方、業界団体などをまわって支援を呼びかける徹底した組織戦を展開しました。

その結果、花角氏が、自民・公明両党の支持層を固めたほか、支持政党を持たない「無党派層」などからも一定の支持を集めて、初めての当選を確実にしました。

対する池田氏は、原発の再稼働に慎重な姿勢を示し、野党5党の幹部らも街頭で安倍政権を批判して支持を訴えましたが、及びませんでした。

花角氏は「選挙戦の途中、折れそうなときもあったが、なんとかゴールできた。当選を確実にさせていただいたので、選挙中に約束してきたことの実現に向けてしっかりと取り組んでいきたい。ふるさと新潟を元気で暮らしやすい県にすることを約束する」と述べました。

6832名無しさん:2018/06/10(日) 23:37:16
>>6828

2018年新潟知事選挙花角対池田

https://i.imgur.com/bDqMpA9.png

6833とはずがたり:2018/06/10(日) 23:38:12
残念だ,,,

6834名無しさん:2018/06/10(日) 23:42:58
https://www.nhk.or.jp/niigata2/senkyo/

読み上げ版
NHK ONLINE
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開票速報

新潟県知事選
リロード
立候補者数 3有権者数 1,909,379人投票率 58.25%開票終了
6月10日 23:36 更新

花角 英世
はなずみ ひでよ
無 新 60歳
支持
自民・公明
元海上保安庁次長
元新潟県副知事
546,670
49.6%


池田 千賀子
いけだ ちかこ
無 新 57歳
推薦
立民・国民・共産・自由・社民
元新潟県議会議員
元新潟県柏崎市職員
509,568
46.2%


安中 聡
あんなか さとし
無 新 40歳
元新潟県五泉市議会議員
元派遣社員
45,628
4.1%

6835名無しさん:2018/06/10(日) 23:43:58
>>6834

開票所別

北区(開票終了)

北区有権者数 62,581人投票率 52.08%開票終了
花角 英世
16,514
51.1%

池田 千賀子
14,595
45.1%

安中 聡
1,239
3.8%

6836名無しさん:2018/06/10(日) 23:44:51
>>6835

開票所別

東区(開票終了)

東区有権者数 115,048人投票率 51.59%開票終了
花角 英世
29,693
50.5%

池田 千賀子
26,430
44.9%

安中 聡
2,726
4.6%

6837名無しさん:2018/06/10(日) 23:45:48
>>6836

開票所別

中央区(開票終了)

中央区有権者数 146,487人投票率 55.28%開票終了
花角 英世
43,802
54.6%

池田 千賀子
33,785
42.1%

安中 聡
2,673
3.3%

6838名無しさん:2018/06/10(日) 23:46:48
>>6837

開票所別

江南区(開票終了)

江南区有権者数 57,248人投票率 53.16%開票終了
花角 英世
15,423
51.1%

池田 千賀子
13,436
44.5%

安中 聡
1,331
4.4%

6839名無しさん:2018/06/10(日) 23:47:52
>>6838

開票所別

秋葉区(開票終了)

秋葉区有権者数 64,786人投票率 54.98%開票終了
池田 千賀子
17,813
50.4%

花角 英世
16,074
45.5%

安中 聡
1,457
4.1%

6840名無しさん:2018/06/10(日) 23:49:09
>>6839

開票所別

南区(開票終了)

南区有権者数 38,243人投票率 49.49%開票終了
花角 英世
9,276
49.4%

池田 千賀子
8,723
46.4%

安中 聡
781
4.2%

6841名無しさん:2018/06/10(日) 23:50:20
>>6840

開票所別

西区(開票終了)

西区有権者数 130,658人投票率 54.99%開票終了
花角 英世
35,950
50.5%

池田 千賀子
32,418
45.5%

安中 聡
2,846
4.0%

6842名無しさん:2018/06/10(日) 23:51:15
>>6841

開票所別

西蒲区(開票終了)

西蒲区有権者数 49,338人投票率 55.20%開票終了
池田 千賀子
13,979
51.8%

花角 英世
11,994
44.4%

安中 聡
1,037
3.8%

6843名無しさん:2018/06/10(日) 23:52:12
>>6842

開票所別

長岡市(開票終了)

長岡市有権者数 226,691人投票率 58.12%開票終了
池田 千賀子
64,406
49.4%

花角 英世
61,348
47.0%

安中 聡
4,658
3.6%

6844名無しさん:2018/06/10(日) 23:53:07
>>6843

開票所別

三条市(開票終了)

三条市有権者数 83,350人投票率 58.88%開票終了
花角 英世
23,132
47.5%

池田 千賀子
23,120
47.5%

安中 聡
2,402
4.9%

6845名無しさん:2018/06/10(日) 23:54:02
>>6844

開票所別

柏崎市(開票終了)

柏崎市有権者数 71,771人投票率 65.77%開票終了
池田 千賀子
23,871
51.0%

花角 英世
21,985
46.9%

安中 聡
971
2.1%

6846名無しさん:2018/06/10(日) 23:55:00
>>6845

開票所別

新発田市(開票終了)

新発田市有権者数 82,711人投票率 56.64%開票終了
花角 英世
23,901
51.5%

池田 千賀子
20,552
44.3%

安中 聡
1,963
4.2%

6847名無しさん:2018/06/10(日) 23:55:52
>>6846

開票所別

小千谷市(開票終了)

小千谷市有権者数 30,473人投票率 65.28%開票終了
池田 千賀子
9,880
50.3%

花角 英世
9,071
46.2%

安中 聡
691
3.5%

6848名無しさん:2018/06/10(日) 23:56:43
>>6847

開票所別

加茂市(開票終了)

加茂市有権者数 23,848人投票率 60.41%開票終了
花角 英世
6,922
48.5%

池田 千賀子
6,760
47.4%

安中 聡
591
4.1%

6849名無しさん:2018/06/10(日) 23:57:39
>>6848

開票所別

十日町市(開票終了)

十日町市有権者数 45,978人投票率 65.83%開票終了
花角 英世
14,733
49.1%

池田 千賀子
14,274
47.6%

安中 聡
975
3.3%

6850名無しさん:2018/06/10(日) 23:58:36
>>6849

開票所別

見附市(開票終了)

見附市有権者数 34,397人投票率 60.08%開票終了
池田 千賀子
10,598
51.9%

花角 英世
8,850
43.3%

安中 聡
973
4.8%

6851名無しさん:2018/06/10(日) 23:59:37
>>6850

開票所別

村上市(開票終了)

村上市有権者数 52,540人投票率 61.76%開票終了
花角 英世
17,196
53.4%

池田 千賀子
13,932
43.3%

安中 聡
1,068
3.3%

6852名無しさん:2018/06/11(月) 00:02:02
>>6851

開票所別

燕市(開票終了)

燕市有権者数 67,421人投票率 58.74%開票終了
花角 英世
18,937
48.3%

池田 千賀子
18,766
47.8%

安中 聡
1,543
3.9%

6853名無しさん:2018/06/11(月) 00:03:28
>>6852

開票所別

糸魚川市(開票終了)

糸魚川市有権者数 37,166人投票率 66.12%開票終了
花角 英世
12,958
53.2%

池田 千賀子
10,634
43.6%

安中 聡
788
3.2%

6854名無しさん:2018/06/11(月) 00:05:08
>>6853

開票所別

妙高市(開票終了)

妙高市有権者数 27,903人投票率 57.78%開票終了
池田 千賀子
7,643
47.7%

花角 英世
7,611
47.5%

安中 聡
757
4.7%

6855名無しさん:2018/06/11(月) 00:06:11
>>6854

開票所別

五泉市(開票終了)

五泉市有権者数 43,551人投票率 58.46%開票終了
花角 英世
11,683
46.2%

池田 千賀子
9,564
37.8%

安中 聡
4,049
16.0%

6856名無しさん:2018/06/11(月) 00:07:04
>>6855

開票所別

上越市(開票終了)

上越市有権者数 161,671人投票率 57.24%開票終了
池田 千賀子
46,338
50.6%

花角 英世
41,398
45.2%

安中 聡
3,880
4.2%

6857名無しさん:2018/06/11(月) 00:07:55
>>6856

開票所別

阿賀野市(開票終了)

阿賀野市有権者数 36,436人投票率 61.44%開票終了
花角 英世
11,971
54.0%

池田 千賀子
9,149
41.2%

安中 聡
1,068
4.8%

6858名無しさん:2018/06/11(月) 00:08:50
>>6857

開票所別

佐渡市(開票終了)

佐渡市有権者数 48,237人投票率 65.46%開票終了
花角 英世
21,344
68.1%

池田 千賀子
9,305
29.7%

安中 聡
711
2.3%

6859名無しさん:2018/06/11(月) 00:09:39
>>6858

開票所別

魚沼市(開票終了)

魚沼市有権者数 31,255人投票率 66.48%開票終了
花角 英世
9,905
48.4%

池田 千賀子
9,652
47.1%

安中 聡
916
4.5%

6860名無しさん:2018/06/11(月) 00:10:33
>>6859

開票所別

南魚沼市(開票終了)

南魚沼市有権者数 47,315人投票率 64.31%開票終了
池田 千賀子
14,550
48.7%

花角 英世
14,122
47.3%

安中 聡
1,205
4.0%

6861名無しさん:2018/06/11(月) 00:11:20
>>6860

開票所別

胎内市(開票終了)

胎内市有権者数 25,198人投票率 61.12%開票終了
花角 英世
8,210
53.7%

池田 千賀子
6,496
42.5%

安中 聡
570
3.7%

6862名無しさん:2018/06/11(月) 00:12:11
>>6861

開票所別

聖籠町(開票終了)

聖籠町有権者数 11,395人投票率 55.59%開票終了
花角 英世
3,566
56.8%

池田 千賀子
2,394
38.1%

安中 聡
322
5.1%

6863名無しさん:2018/06/11(月) 00:12:57
>>6862

開票所別

弥彦村(開票終了)

弥彦村有権者数 6,849人投票率 66.39%開票終了
池田 千賀子
2,178
48.4%

花角 英世
2,136
47.5%

安中 聡
186
4.1%

6864名無しさん:2018/06/11(月) 00:13:43
>>6863

開票所別

田上町(開票終了)

田上町有権者数 10,318人投票率 65.16%開票終了
花角 英世
3,154
47.4%

池田 千賀子
3,153
47.3%

安中 聡
353
5.3%

6865名無しさん:2018/06/11(月) 00:14:46
>>6864

開票所別

阿賀町(開票終了)

阿賀町有権者数 10,099人投票率 70.93%開票終了
花角 英世
3,837
54.1%

池田 千賀子
2,931
41.4%

安中 聡
320
4.5%

6866名無しさん:2018/06/11(月) 00:15:49
>>6865

開票所別

出雲崎町(開票終了)

出雲崎町有権者数 3,917人投票率 68.39%開票終了
花角 英世
1,415
53.3%

池田 千賀子
1,170
44.1%

安中 聡
68
2.6%

6867名無しさん:2018/06/11(月) 00:16:53
>>6866

開票所別

湯沢町(開票終了)

湯沢町有権者数 6,908人投票率 57.56%開票終了
池田 千賀子
1,933
49.1%

花角 英世
1,836
46.7%

安中 聡
164
4.2%

6868名無しさん:2018/06/11(月) 00:18:01
>>6867

開票所別

津南町(開票終了)

津南町有権者数 8,426人投票率 70.39%開票終了
花角 英世
3,029
51.5%

池田 千賀子
2,672
45.4%

安中 聡
183
3.1%

6869名無しさん:2018/06/11(月) 00:19:07
>>6868

開票所別

刈羽村(開票終了)

刈羽村有権者数 3,892人投票率 71.79%開票終了
花角 英世
1,566
56.5%

池田 千賀子
1,144
41.3%

安中 聡
60
2.2%

6870名無しさん:2018/06/11(月) 00:20:14
>>6869

開票所別

関川村(開票終了)

関川村有権者数 4,992人投票率 66.49%開票終了
花角 英世
1,941
59.0%

池田 千賀子
1,250
38.0%

安中 聡
99
3.0%

6871名無しさん:2018/06/11(月) 00:21:17
>>6870

開票所別

粟島浦村(開票終了)

粟島浦村有権者数 282人投票率 94.33%開票終了
花角 英世
187
70.6%

池田 千賀子
74
27.9%

安中 聡
4
1.5%

6872名無しさん:2018/06/11(月) 00:37:00
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180610398954.html

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新潟県内のニュース
【政治・行政】
自公推薦の斎京四郎氏が初当選

県議補選・上越市選挙区

 小林林一前県議(自民党)の病気辞職に伴う県議補選上越市選挙区(欠員1)は10日、投開票が行われた。新人同士の一騎打ちは、元高校教頭で無所属の斎京(さいきょう)四郎氏(52)=自民党県連、公明党県本部推薦=が、前上越市議で諸派の平良木(ひららぎ)哲也氏(60)=共産党、自由党県連、社民党県連推薦=を破り、初当選を果たした。

 斎京氏は教育や経済、農業の振興などを訴えた。村山秀幸市長や自民党の市議、地元経済人らの支援を受け、出身の直江津地区を中心に幅広い支持を得た。

 斎京氏は午後11時ごろ、上越市中央1のホテルで万歳をし、支持者らを前に「責任の重さを感じ、身が引き締まる思いだ。古里上越の発展のため、全身全霊を尽くす」と抱負を語った。

 平良木氏は「原発ゼロの実現」を公約に野党5党が推す知事選候補の池田千賀子氏と連携したが、及ばなかった。

 平良木氏は同市寺の選挙事務所で「私の力不足でこうした結果になり、深くおわびする」と頭を下げた。


 ◇上越市選挙区県議補欠選挙開票結果(選管最終)
当45、718 斎京  四郎52 無新(1)
 41、459 平良木 哲也60 諸新

当日有権者数 16万1651▽投票者数 9万1065▽投票率 56・33%▽無効 3886▽持ち帰り 2

【政治・行政】 2018/06/10 23:49

6873 チバQ:2018/06/11(月) 01:54:27
自民完勝ですね
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20180611398956.html
自民支部副幹事長の石坂氏が初当選

県議補選 南魚沼市・南魚沼郡選挙区

 斎藤隆景氏(自民党)の死去に伴う県議補選南魚沼市・南魚沼郡選挙区(欠員1)は10日、投票が行われ、即日開票の結果、自民党六日町支部副幹事長で会社社長の無所属新人石坂浩氏(52)が、元県職員労働組合副執行委員長で団体役員の同樋口秀敏氏(57)=共産党、自由党県連、社民党、民進党県連推薦=を破り、初当選した。

 石坂氏は、斎藤氏の後継として「自民系議席の死守」を旗印に、「雪深い地から若者の声を政治に反映させる」と訴えた。出馬表明が告示5日前と出遅れたが、旧斎藤系の組織をフル稼働させて保守票を固めた。

 南魚沼市六日町の選挙事務所で「この地域には政治の力が必要だ。皆さんの声を県政に届ける」と抱負を述べた。

 樋口氏は「野党議席の奪還」を目指し、原発再稼働反対を訴えて野党推薦の知事候補とも共闘したが、無党派層を取り込めなかった。同市塩沢の選挙事務所で「期待に応えられなかったのは力不足。来年の春(の県議選で)雪辱を果たす」と語った。


 ◇南魚沼市・南魚沼郡選挙区県議補欠選挙開票結果(選管最終)
当16、267 石坂浩52 無新(1)
 15、637 樋口秀敏57 無新

【南魚沼市】当日有権者数 4万7308人▽投票者数 3万63人▽投票率 63・55%▽無効 1660

【湯沢町】当日有権者数 6904人▽投票者数 3837人▽投票率 55・58%▽無効 336

【政治・行政】��

2018/06/11 00:04

6874 チバQ:2018/06/11(月) 01:59:08
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/526942
大野市長選、石山氏と高田氏立候補経済活性、学校再編で第一声2018年6月10日 午後5時05分

大野市役所前の掲示場に貼られた市長選候補者のポスター=6月10日、福井県大野市

拡大する

 任期満了に伴う福井県の大野市長選は6月10日、告示された。元市職員の石山志保氏(43)=菖蒲池=と、前市議の高田育昌(やすまさ)氏(57)=泉町=の無所属新人2人が立候補し、8年ぶりの選挙戦に入った。

 現職の岡田高大市長(59)=3期目=が引退を表明し、12年ぶりに新人同士が争う市長選となった。立候補の受け付けは市役所で行われ、両氏の代理人が出席。くじ引きで石山氏、高田氏の届け出順となった。

 石山候補は、同市中保の国道沿いの駐車場で出陣式に臨んだ。人口減少を課題に挙げ、地域経済の活性化や財政の健全化などの重要性を強調。多くの支持者を前に「夢を実現する大野を取り戻す戦いだと思っている。皆さんと一緒に、大野に新しい風を吹かせたい」と声を上げた。

 高田候補は同市元町の六間通り沿いの駐車場で第一声を放った。懸案の小中学校再編問題をはじめ市の財政について現状からの転換を訴えた。「学校は人口減少に大きな影響を与える。財政も厳しい中、再編に伴う新学校建設は建物ありき。現計画を白紙に戻したい」と力を込めた。

 投票は、17日午前7時〜午後8時(一部地域は午後6時まで)に市内27カ所で行われる。期日前投票は11〜16日、市役所で午前8時半〜午後8時、市和泉支所で午前8時半〜午後6時。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は男性1万3693人、女性1万5140人の計2万8833人。

6875チバQ:2018/06/11(月) 11:11:01
https://www.sankei.com/politics/news/180611/plt1806110005-n1.html
2018.6.11 00:30
【新潟県知事選】
与党、新潟での連敗ストップ “地上戦”に徹し“空中戦”僅差でかわす 花角英世氏「なんとかゴールできた

10日投開票の新潟県知事選は、事実上の与野党一騎打ちの戦いを与党候補が制した。新潟県の大型選挙で敗北を重ねてきた与党にとって、大きな意味を持つ一勝となった。

 平成28年10月の前回知事選も事実上、与野党一騎打ちの構図。元長岡市長を擁立した与党は、共産、自由、社民の野党3党が推薦した米山隆一前知事の前に屈した。

 平成28年7月の参院選(改選数1)でも、野党共闘候補で無所属の元職、森裕子氏=民進、共産、社民、生活推薦=にわずか約2千票差で競り負け、返り咲きでの3選を許した。

 かつて「保守王国」といわれた新潟の地も、近年は野党共闘の効力を実証する地となっていた。

 前回知事選では、東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働問題が主な争点となり、反原発の姿勢を明確にした米山前知事が勝利した。

 今回は与野党候補とも米山前知事が始めた検証作業を継承するとして慎重な姿勢を示し、前回ほど大きな争点にはならなかっただけに、両陣営の戦い方が試された選挙戦だった。

 初当選を果たした元副知事で元海上保安庁次長の花角英世氏(60)は与党色を薄め、「県民党」で臨んだ。自民、公明の推薦は受けず、支持にとどめた。大物議員の応援演説はほとんどなく、新潟県入りしても組織固めの“黒子”に徹した。

 一方、元県議の池田千賀子氏(57)には最初の選挙サンデーから、野党5党1会派の国対委員長らが応援演説に駆けつけ、森友・加計学園問題を追及。官僚出身の花角氏を「官邸の言いなりになる」と批判した。2日には各党派の党首がそろい踏みした。市民団体の集会やSNS(会員制交流サイト)なども活用した。

 いわば、“地上戦”に徹した花角氏が、“空中戦”を仕掛ける池田氏をかわし、逃げ切った選挙戦だったといえる。

 「こんなにも大変な選挙とは全く思わなかった。なんとかゴールできた」。当選確実となり、新潟市内のホテルで万歳三唱を終えた花角氏は選挙戦を振り返った。与党も何とか勝利したとはいえ、結果は最後まで分からない僅差だった。来年の統一地方選や参院選では、野党統一候補と与党候補の事実上の一騎打ちが多発する見通しだが、与党にとって楽観視できる結果ではなかった。

 新潟県が抱えるのは、原発再稼働問題だけではない。人口減少や地盤沈下する経済、停滞する農業と課題が山積している。“花角丸”は船出するが、前途洋々とまでは言えない状況だ。(池田証志)

6876チバQ:2018/06/11(月) 18:30:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-00000059-mai-pol
<新潟知事選>自公支持の花角英世氏が初当選
6/10(日) 22:41配信 毎日新聞
<新潟知事選>自公支持の花角英世氏が初当選
当選確実の報を受けて万歳をする花角氏=新潟市中央区で2018年6月10日午後10時38分、堀祐馬撮影
 新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う同県知事選は10日投開票され、自民、公明両党が支持する前海上保安庁次長、花角英世氏(60)が、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」推薦の元県議、池田千賀子氏(57)ら2氏を破り、初当選した。森友、加計学園問題などで政府・与党に逆風が吹くなか、事実上の与野党対決で、野党共闘が成果を上げられず、与党側が制したことは、今後の政治情勢に影響を与えそうだ。投票率は58.25%(前回53.05%)。

【動画】当選確実となり万歳する花角氏

 米山氏の女性問題をきっかけにした選挙戦で、前回に続き、県内にある東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題などを争点に、与野党の支援を受けた両氏がしのぎを削った。新潟では2016年の参院選、知事選に続き、17年の衆院選小選挙区でも野党が4勝2敗で勝ち越しており、久しぶりの与党系勝利となる。

 同県副知事の経験もある花角氏は「私も原発は不安だ」として、再稼働に慎重だった米山氏の路線継承を表明。今後2〜3年かけて県が独自に原発の安全性を検証するまで、再稼働の議論に応じないとし、脱原発を旗印にする池田氏陣営をけん制してみせた。

 そのうえで元国土交通官僚としての豊富な行政経験を生かして観光振興や交通インフラ整備などに取り組み、人口減に歯止めをかけると主張してきた。

 選挙戦では「県民党」を掲げ、多くの県内市町村長から応援を受けた。一方で森友、加計学園問題など難局が続く安倍政権への批判をかわすため、自公幹部は街頭演説に現れず、政党色を前面に出さない活動を徹底、業界団体を個別にまわるなど「裏方」として組織の引き締めに徹した。

 この結果、自公支持層だけでなく、原発再稼働に慎重な有権者や、人口減などに危機感を持つ無党派層にも支持が浸透。池田氏との接戦に競り勝った。

 池田氏は選挙戦を「安倍政権への審判」と位置づけ、推薦する野党6党派の代表がそろい踏みして支援を訴えるなど積極的に政権批判を展開。原発へのスタンスでも花角氏との差別化を図ろうと、国内全原発の廃炉を主張し、柏崎刈羽原発についても、再稼働の是非を「県民投票などで決める」と訴えたが、自公の組織戦を前にあと一歩及ばなかった。【堀祐馬、南茂芽育】



 ◇新潟県知事選確定得票数
当 546,670  花角英世<1>無新=[自][公]
  509,568  池田千賀子   無新=[立][国][共][由][社]
   45,628  安中聡   無新

6877名無しさん:2018/06/11(月) 23:20:42
https://www.sankei.com/images/news/180611/plt1806110012-p1.jpg

「なぜ支持広がらなかったのか」 戸惑う池田千賀子陣営
新潟県知事選2018.6.11 07:03

落選の結果を受け、支援者らへの感謝と謝罪の言葉を述べる池田千賀子氏=新潟市中央区(太田泰撮影)1/3枚
 接戦を繰り広げたものの、僅かに及ばなかった元県議の池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=は10日夜、「手厚いご支援を頂いてきたにも関わらず、当選できなかったのは私の力不足。本当に申し訳ない」と敗戦の弁を述べた。

 関係者ら約100人が集まった池田陣営は、新潟市中央区のホテルで開票を見守った。同日午後8時過ぎ、県内の野党幹部や国会議員らが続々と姿を現したが、予断を許さない情勢を受け、一様に表情は硬い。それでも、テレビ局の出口調査で一部地域の「池田氏優位」の報が流れると、拍手と歓声が湧き起こった。

 しかし、同10時20分ごろに花角氏の当選確実が伝えられると、会場はどよめいた。ある国会議員の1人は「まだ分からない。果報は寝て待てだ」と自分に言い聞かせるように言ったが、最終的には約3万7千票の差で敗れた。

 落選を受け、社民党県連の小山芳元代表は「全力を尽くして手応えもあったが、原発という争点がぼやかされてしまったのが大きい」。民進党県連の大渕健代表職務代行は「なぜ支持が広がらなかったのか、情報を集めて分析していかないと先の選挙には進めないだろう」と語った。

6878名無しさん:2018/06/11(月) 23:47:39
http://qq2q.biz/KtLQ

新潟県知事選を終えて
投稿日 : 2018年6月11日 最終更新日時 : 2018年6月11日
新潟県知事選の昨日の投開票日を終えて、先ほど新潟から帰京しました。花角英世候補が勝って本当に良かったです。花角陣営に入っていたわけですが、とにかく凄まじい激戦の選挙でした。なのでここ数週間、更新が滞っていたことをまずお詫びします。さて今回の花角氏の勝因について、まだ検証を終えていませんが、思いついたことを羅列してみます。①候補者が新潟県副知事経験者でもあり、人柄が抜群に良かった=候補者の資質②確認団体(後援会)の代表が名実ともに候補者をよく知っている、親しい人物だった(高校時代の友人の医師)ので友人多数が運動していた=熱伝導③自民党、公明党は推薦ではなく支援だったが、全力投球だった=地上戦の徹底④池田陣営は街頭での野党の党首勢揃い、森加計問題など、新潟のことより国政レベルで無理やり花角批判を繰り返していた=勘違いの争点⑤原発と同時に県民のくらし、所得・雇用の向上等新潟県民の未来を訴えた=県民に寄り添う姿勢⑦SNS展開も負けなかった、その他花角夫人や娘さんの大活躍等々もあげられますが、候補者の人柄の良さが口コミでこれだけ伝わった選挙戦も珍しいと思います。今年一つの大事な選挙、いい候補が勝てて本当に良かったと思います。

6879名無しさん:2018/06/11(月) 23:53:45
https://mobile.twitter.com/wadamasamune

和田 政宗
‏認証済みアカウント @wadamasamune

新潟県知事選。

出口調査の結果からは、50代以下が、与党系の花角英世さんへの投票が多く、
60代以上が野党系候補と、ここ2、3年の選挙と同様の結果が出ている。

若い世代がどれだけ投票に行くかが、与党系候補勝利のカギになっている。

6880名無しさん:2018/06/11(月) 23:55:12
@z33junon
最後に、長岡すごい。自民があれだけ動かなかった地域ないです。全てはH県議が動いてないから、二階幹事長がいくら尻叩いても駄目だった。自民県連のガン。世代交代しないと、県連の将来が見えない。I議員の再選無理ですね。だって新旧対決になるのは間違いないから。

6881名無しさん:2018/06/11(月) 23:57:29
@violetkaleido
新潟県知事選 驚くべきは新潟県の10代〜40代のいわゆる若年層・中年層の有効票のほぼ8割を与党候補の花角氏(新知事)が得票しているというデータ
新潟県という地域は田中政治の反動で保守離れが著しかったところで連合や組合などの組織票が強い
若年層vs.団塊老年層という形が明らかになってきた

6882さきたま:2018/06/12(火) 00:28:08
>>6880>>6881
毎度毎度気になってしょうがないので書きますが、いつもの名無しさんは、コピペするならURLを入れてもらえませんか。
5ちゃんねるなどから丸々コピペしてるんでしょうが、そのコピペ元にURLが無いレスはここにはコピペしないとか、アカウント名からURLを検索してみるとか、少しは考えてコピペされたらいかがですか。
私は、真偽も分からない、どこの誰とも分からないツイートに貼る価値があるとは思えません。
しかし、あなたが貼りたいなら、少なくとも他の人のようにURLをきちんと貼るのが、マナーだと思いますが。

6883 チバQ:2018/06/12(火) 01:29:15
>>6871
地味に全市町村で花角が勝ってますね

6884 チバQ:2018/06/12(火) 01:47:02
https://www.sankei.com/smp/politics/news/180611/plt1806110042-s1.html
与党勝利で安堵も連携に乱れ 共闘野党は思惑にズレ新潟県知事選2018.6.11 22:15

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1/1枚

 新潟県知事選で支持した花角英世氏の勝利を受け、与党には11日、終盤国会の運営に追い風になるとの受け止めが広がった。しかし事実上の一騎打ちとなった野党系候補とは僅差の結果となり、一時は与党幹部と地元組織の足並みも乱れ、来年夏の参院選に向け課題も残った。共闘した野党は執拗に安倍晋三政権を攻撃したのが裏目に出た。(水内茂幸、松本学)

<<��下に続く��>>

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 「二階俊博幹事長をはじめ、党役員の総力を結集して勝つことができた。おごることなく約束を実行に移し、政権与党としての責任を果たしていく」

 首相は11日の自民党役員会でこう述べ、知事選の勝利に謝意を示した。今回の勝利にとりわけ安堵(あんど)したのは二階氏だ。党所属国会議員を延べ148人投入し、二階派(志帥会)の議員秘書を花角氏の選対事務所に常駐させ、威信をかけた態勢を敷いた。

 二階氏は11日の記者会見で、今後の国会運営に「いい影響を及ぼすだろう」と強調。9月の党総裁選に向け、二階派が支持する首相の連続3選を念頭に「総裁選にも自民党全体にもプラスになる」とも述べた。

 しかし、手放しで喜べる状況ではない。野党6党派が推薦した池田千賀子氏の花角氏に対する得票率は93%(約3万7千票差)で、盤石の勝利ではなかった。竹下亘総務会長は11日の講演で「安倍政権の追い風にはならない」と断じた。

 自民党新潟県連は「県民党」を掲げて花角氏の政党色を薄め、国会議員による応援演説を極力断る戦術をとった。新潟入りした竹下氏が花角氏の選対事務所への来訪を断られたこともあったという。ところが野党側の派手な街頭演説で花角氏の埋没感が強まると、選挙戦中盤に丸川珠代前五輪相らが街頭に立ち、ちぐはぐな場面も目立った。

 選挙戦では、池田氏側が「モリ・カケ」問題などで国政批判を徹底した。自民党幹部は「一連の問題に対する野党の追及に世論がうんざりしている実態が浮き彫りになった」と語る。それでも共闘した野党6党派は今回の連携を次期参院選への弾みにしたい考えだ。

 ただ、思惑のずれもある。共産党の志位和夫委員長は11日の第4回中央委員会総会(4中総)で、知事選の結果を踏まえ「参院選で市民と野党の共闘を『本気の共闘』として必ず成功させる」と訴えた。

 「本気」とは、政党間の公式協議を経ない候補者一本化を正式な「相互推薦」へと深化させることを指す。しかし、野党第一党の立憲民主党幹部は「候補者は住み分けるが、推薦はしない」と話し、思いはすれ違いのままだ。

 今回共闘した国民民主党は、憲法9条改正に反対する市民グループの集会に6党派で唯一参加を見送り、独自色の発揮を図る。玉木雄一郎共同代表は11日の記者会見で「候補者調整は勝利のために必要だ」と強調したが、志位氏は記者会見で「安全保障法制廃止という点で一致が得られるかの見極めが必要だ」と語り、距離感をにじませた。

6885さきたま:2018/06/12(火) 07:46:27
>>6883
新潟市秋葉区、新潟市西蒲区、長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、妙高市、上越市、南魚沼市、弥彦村、湯沢町では、池田が花角の得票を上回っています。

6886 チバQ:2018/06/12(火) 07:48:52
>>6885
あっ!失礼!
この表。得票順に並んでたのか!

6887チバQ:2018/06/12(火) 18:53:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000007-san-l15
新潟知事に花角氏初当選 「県民丸」託された活性化 再稼働・人口減、待ったなし
6/12(火) 7:55配信 産経新聞
 米山隆一前知事の突然の辞職によって漂流する「県民丸」のかじ取り役が決まった。県の未来を託された無所属新人で元副知事の花角英世氏(60)=自民、公明支持=は今後、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題をはじめ、歯止めがかからない人口減少や産業振興など山積する課題と向き合うことになる。県民の声に耳を傾け、県を活性化するためのさまざまな改革に挑戦することが求められる。12日に知事に就任する。(松崎翼)

 ◆「県民党」奏功

 事実上の与野党一騎打ちとなった選挙戦。花角氏は各自治体の首長や観光業界など県内各界からの支持を受け、政党色を薄めた「県民党」の姿勢をアピールした。街頭演説では持ち時間の全てを使って子育て環境の整備や、交通の利便性向上など自身が掲げる政策を愚直に訴え続けてきた。「人柄を見てもらえた」と陣営幹部が言うとおり、相手陣営の批判を一切しない誠実さも、花角氏に一票を投じた県民が評価した点の一つだろう。

 一方、野党共闘で挑んだ、無所属新人で元県議の池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=は約51万票を獲得。政権への逆風を利用し、花角氏に約3万7千票差まで迫ったが惜敗した。平成28年の参院選、知事選と大型選挙での連勝で流れに乗る野党共闘だったが、今回は支持が思うように広がらなかった。

 ◆国政持ち込む野党共闘

 県政の議論が十分に深まったのか疑問が残る選挙戦でもあった。

 「新潟のことは新潟で決める」をキャッチコピーに戦った池田氏の陣営は、東京から党首クラスや知名度のある国会議員を大量投入。森友・加計学園問題などを抱える安倍晋三政権批判に絡めて、対立候補のイメージダウンを狙う戦略を展開した。地域の代表を決める選挙に国政の混乱を持ち込み、政権や官僚批判に明け暮れた。

 街頭で演説を聞く有権者の中には、一体どこの代表を決める選挙なのか首をかしげる人も多かったはずだ。「反自民」の一点のみで一致する野党共闘姿勢が際立ったからだ。自民党県連の幹部は「野党共闘は特定の主義・主張を前面に出すことに躍起になっていた」と振り返った。

 ◆長引く原発稼働停止

 柏崎刈羽原発6、7号機は昨年末、新規制基準に基づく原子力規制委員会の安全審査に合格した。だが、花角氏は福島第1原発事故をめぐる県独自の検証が終わるまで再稼働の議論には入らないという米山前知事の姿勢を踏襲する考えを示している。

 「(消費)マインドが低下している」。長引く原発の稼働停止に、立地自治体である柏崎市の桜井雅浩市長はこう強調する。花角氏は11日に県庁で開いた記者会見で、リーダーとして大切にしたいことに「人の話を聞くこと」を挙げた。再稼働に不安を抱える県民の声はもちろん、立地自治体の声にもしっかりと耳を傾ける必要があるだろう。県の検証の結論を先延ばしにする口実にしてはならない。

 街頭演説では「市町村、国、県の歯車をかみ合わせて着実に行政を前に進める自信はある」と繰り返し強調した花角氏。豊富な行政経験を生かして県政の混乱に終止符を打ち、県民の信頼を勝ち取れるか。

6888チバQ:2018/06/12(火) 20:52:14
自由民主党名古屋市会議員団(22人)
渡辺義郎
横井利明
岡本善博
藤沢ただまさ
伊神邦彦
ふじた和秀
成田たかゆき
斉藤たかお
松井よしのり
浅野有
浅井正仁
中川貴元
西川ひさし
服部しんのすけ
中田ちづこ
坂野公壽
丹羽ひろし
中里高之
岩本たかひろ
小出昭司
北野よしはる
吉田茂

名古屋民主市会議員団(18人)
久野浩平
おくむら文洋
加藤一登
岡本やすひろ
土居よしもと
橋本ひろき
服部将也
森ともお
山田昌弘
うえぞの晋介
田中里佳
うかい春美
斎藤まこと
小川としゆき
松本まもる
塚本つよし
日比美咲
国政直記 >>6448 立憲 補欠選で当選

公明党名古屋市会議員団(12人)
三輪芳裕
小林祥子
田辺雄一
近藤和博
金庭宜雄
長谷川由美子
中村満
ばばのりこ
佐藤健一
福田誠治
木下優
沢田晃一

日本共産党名古屋市会議員団(12人)
田口一登
岡田ゆき子
江上博之
さはしあこ
山口清明
くれまつ順子
高橋ゆうすけ
青木ともこ
さいとう愛子
柴田民雄
西山あさみ
藤井ひろき

減税日本ナゴヤ(10人)
浅井康正
大村光子
田山宏之
手塚将之
増田成美
鹿島敏昭
佐藤敦  2011年県議選当選 15年県議選落選 15年補欠選で当選
鎌倉安男
鈴木孝之
髙木善英

6889チバQ:2018/06/12(火) 21:03:19
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k18/010/216000c
選挙
大野市長選 告示 新人一騎打ち 8年ぶり選挙戦 /福井
毎日新聞2018年6月12日 地方版
 任期満了に伴う大野市長選が10日告示され、元環境省職員の石山志保氏(43)=自民、公明推薦=と元市議の高田育昌氏(57)の無所属新人2人が立候補し、それぞれ支持者らを前に第一声を上げた。

 前回は無投票で、8年ぶりの選挙戦となった。

 市内の中学5校を1校に、小学10校を2校に再編する計画について、石山氏は改めて市民に意見を聞いた上で見直す立場。高田氏は白紙に戻すと主張している。

 投開票は17日。期日前投票は16日まで市役所市民ホール(午前8時半〜午後8時)と和泉支所(午前8時半〜午後6時)で受け付ける。9日現在の選挙人名簿登録者数は2万8833人。【岸川弘明、塚本恒】

 ◆立候補者の第一声(右から届け出順)

新風吹かせる 石山志保氏(43)=無新
 石山氏は第一声で「人口が減っている。現実を見つめ、未来を見据え、皆で知恵を出し合い、前へ進む。挑戦する気持ちを大切にしたい」と決意表明。中部縦貫自動車道の全線開通に向け「地域経済活性化を目指して力を合わせる」と述べた。

 防災や産業、インフラ、伝統文化などの基盤を整える必要性を説き、魅力発信や行財政健全化を約束した。「一緒に取り組むチャンスを与えてほしい。大野市に新しい風を吹かせる」と訴えた。

財政健全化を 高田育昌氏(57)=無新
 高田氏は第一声で小中学校再編計画について「学校が大きくなると、教師の目が行き届かなくなり、子供に格差が生まれる可能性がある」と指摘。「学校は地域とつながりがあり、人口減少にも影響する」と現計画の白紙撤回を主張した。

 市の財政状況について「借金が増え、地方交付税も貯金も減る状態で、市はまだ大きな計画を立てている。財政を健全化しなければ、市民にどういった形で返ってくるか分からない」と訴えた。

石山志保(いしやま・しほ) 43 無新

 [元]環境省職員[歴]市職員▽東大=[自][公]

高田育昌(たかだ・やすまさ) 57 無新

 [元]市議[歴]IT会社役員▽金沢経済大中退

6890チバQ:2018/06/13(水) 19:28:18
2015年県議選>>4954
新潟県議会
(定数53人・現員50人)
自由民主党 32人 全員県連所属
中村康司
松原良道
笠原義宗
高橋直揮
宮崎悦男
青柳正司
矢野学
石塚健
横尾幸秀
皆川雄二
小林一大
冨樫一成
佐藤卓之
楡井辰雄
小島隆
佐藤純
桜井甚一
西川洋吉
岩村良一
沢野修
金谷国彦
早川吉秀
尾身孝昭
柄沢正三
中野洸
村松二郎
小野峯生
帆苅謙治
渡辺惇夫
石井修
三富佳一
星野伊佐夫

未来にいがた 9人
藤田博史
佐藤伸広
小島晋
秋山三枝子
高倉栄
上杉知之
大渕健   民進党県連の大渕健代表職務代行>>6877
長部登   社民党
小山芳元  社民党

公明党 2人
安沢峰子
志田邦男

日本共産党 1人
渋谷明治

無所属 6人
青木太一郎
佐藤浩雄  JR労使などの支援
片野猛
小島義徳
佐藤久雄  連合新潟の推薦
重川隆広  民主推薦>>4968

6891チバQ:2018/06/13(水) 19:42:39
https://mainichi.jp/articles/20171224/ddl/k20/010/116000c
吉川県議:立憲民主へ入党の意向 /長野 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171224/ddl/k20/010/116000c
2017/12/24 - 吉川彰一県議(47)=下伊那郡=が立憲民主党への入党を検討していることが分かった。党本部に意向を伝えている ... 今年3月に民進党を離党し、県議会の同党議員などの会派「信州・新風・みらい」からも離脱した。吉川氏は近く、県議会に ...

6892チバQ:2018/06/13(水) 19:43:09

>>4997-4999 2015年選挙
>>5137選挙後の会派構成

長野県議会
自由民主党県議団(22人) 全員県連所属
堀内孝人
酒井茂
丸山大輔
髙橋岑俊
丸山栄一
今井敦
鈴木清 
垣内基良
清沢英男
宮本衡司
小池清
向山公人
佐々木祥二
風間辰一
西沢正隆
村石正郎
本郷一彦
平野成基
望月雄内
服部宏昭
萩原清
古田芙士

信州・新風・みらい(14人)
埋橋茂人  立憲民主党
花岡賢一  国民民主党
堀場秀孝  国民民主党
下沢順一郎 国民民主党
今井愛郎
寺沢功希
山岸喜昭
荒井武志
依田明善
石和大
小島康晴
小林東一郎
竹内久幸  社民公認で当選
高橋宏

新ながの・公明(9人)
中川宏昌  公明党
清水純子  公明党
浜章吉
小川修一
小山仁志 
小池久長
諏訪光昭
村上淳
宮澤敏文

日本共産党県議団(7人)
山口典久
両角友成
藤岡義英
和田明子
備前光正
小林伸陽
高村京子

グリーンライト(2人)
百瀬智之 12年衆院選維新当選 14年落選 >>5381離党
髙島陽子    10年参院選民主落選 13年長野市長選落選

無所属(2人)
今井正子
吉川彰一   信州・新風・みらい→立憲民主へ>>6891

6893チバQ:2018/06/14(木) 08:45:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000005-mai-soci

<前伊東市長>1000万円収賄疑い ホテル跡地買い取りで


6/14(木) 5:00配信

毎日新聞







<前伊東市長>1000万円収賄疑い ホテル跡地買い取りで


伊東市が市内の建設会社から買い取った問題の土地。現在は図書館などの臨時駐車場として使われている=伊東市桜木町2で2018年2月、五十嵐朋子撮影


 静岡県伊東市が2015年に買い上げたホテル跡地を巡り、売り主の建設会社から現金約1000万円を受け取った疑いが強まったとして、警視庁捜査2課が収賄容疑で佃弘巳・前市長(71)の逮捕状を請求する方針を固めたことが13日、捜査関係者への取材で明らかになった。

【伊東市の土地売却を巡る贈収賄疑惑の構図】

 問題になっているのは、同市桜木町の「伊東マンダリン岡本ホテル」の跡地(約4000平方メートル)。伊東市は佃前市長が現職だった15年7月、市内の建設会社から2億500万円で買い取った。議会には「生涯学習施設を建設する」と説明していたが、計画は進んでおらず、現在は市の臨時駐車場として利用されている。

 捜査関係者によると、佃前市長は同年8月ごろ、建設会社の役員の男性(47)から、知人を通じて、現金約1000万円を受け取った疑いが持たれている。捜査2課は市が土地を買い上げた見返りとみており、佃前市長から3回にわたって収賄容疑で任意の事情聴取を進めていた。役員の男性についても、贈賄容疑で調べている。

 佃前市長は市議を3期、静岡県議を3期務めて05年の市長選で初当選。3期にわたり在任した。昨年6月には、後継の小野達也市長の相談に応じて助言や提言をする「市特別顧問」に就任。今年3月に任期が満了した。

 佃前市長は13日、毎日新聞などの取材に対し「10年くらい前、知人に2000万円ほどを貸した。3年前に1000万円を返してもらっただけ」と疑惑を否定した。【五十嵐朋子、佐久間一輝、梁川淑広】

 ◇巨額詐欺事件の舞台

 ホテルの跡地は「いわく付きの土地」として知られていた。

 伊東市中心部に位置するこの土地には、老舗旅館が建っていた。しかしバブル崩壊後、宿泊客が減少。何度か所有者を代えた後、2009年には東京の不動産会社所有となり、建物は「伊東マンダリン岡本ホテル」という名称で営業を始めた。

 この会社の実質的なオーナーらが、後に「岡本ホテル事件」として知られる巨額詐欺事件を起こす。オーナーは元暴力団組員で「会員になれば系列ホテルに無料で泊まれる」とうたって200億円以上を集め、11年に警視庁に逮捕された。伊東マンダリンは「詐欺の道具」にされた格好で、事件後に閉館した。

 「暴力団が絡んでいる」とうわさの立った土地は地元では敬遠されていたという。しかし14年10月に強制競売に出されると、市内の建設会社が落札。更地とされた後の翌15年7月には、伊東市が買い上げた。地元市議は「落札額は5000万円ほどだと聞いた。解体費用を差し引いても、建設会社は数千万円の利益を得たのではないか」と話している。【五十嵐朋子、佐久間一輝】

6894チバQ:2018/06/14(木) 19:23:08
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k16/010/199000c
社民県連
新代表に菅沢県議を選出 定期大会 /富山
毎日新聞2018年6月12日 地方版
 社民党県連は9日、富山市内で定期大会を開き、新代表に菅沢裕明県議を選んだ。代表だった同党の又市征治党首が党務に専念するため、幹部に退任の意向を伝えていた。又市党首は県連の特別顧問に就く。任期は2年。

 県連によると、代表交代は2004年以来14年ぶり。代表代行には岡崎信也県議、幹事長に東篤富山市議をそれぞれ選出し、新たな役員体制を整えた。【鶴見泰寿】

6895チバQ:2018/06/14(木) 20:35:23
富山県議会
2015年選挙結果>>5175-5176

自由民主党 29人  全員県連所属
亀山彰
酒井立志
藤田久
川島国
山崎宗良
薮田栄治
井上学
平木柳太郎
浅岡弘彦
永森直人
奥野詠子
藤井裕久
瘧師富士夫
向栄一朗
武田慎一
筱岡貞郎
山本徹
宮本光明
渡辺守人
五十嵐務
高野行雄
稗苗清吉
上田英俊
中川忠昭
横山栄
山辺美嗣
鹿熊正一
四方正治
米原蕃

社民党・無所属
島村進     社民党公認で補欠選当選 >>5849
菅沢裕明 社民党>>6894
岡﨑信也 社民党>>6894
井加田まり 社民党公認で当選
澤谷清     滑川市長の上田昌孝が支援 自民候補を破る


日本共産党
火爪弘子

公明党
吉田勉

会派至誠
杉本正     自民県連所属 >>5651政活費問題で会派離脱

県民クラブ
笠井和広 民進党>>5916に籍がある 無所属当選

無所属の会
海老克昌    民主を離党>>3921

6896チバQ:2018/06/14(木) 21:01:49
>>6377
https://mainichi.jp/articles/20171129/ddl/k17/010/226000c
行政ファイル:会派名、再び「WILL石川」に /石川 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171129/ddl/k17/010/226000c
2017/11/29 - 県議会の1人会派「希望の党」所属の川裕一郎県議は、会派名を以前の「WILL石川」に戻したと明らかにした。変更は今月24日付。川県議は、小池百合子・東京都知事を代表とする希望の党が設立された直後の9月下旬、会派名の変更届を ...

6897チバQ:2018/06/14(木) 21:15:05
石川県議会
>>5065 2015年選挙結果

自由民主党石川県議会議員協議会   計32人 全員県連所属
福村章
稲村建男
向出勉
石田忠夫
和田内幸三
紐野義昭
藤井義弘
山田省悟
下沢佳充
吉﨑吉規
中村勲
米澤賢司 >>3904もともとは民主系
宮下正博
作野広昭
米田昭夫
山口彦衛
焼田宏明
徳野光春
善田善彦
安居知世
不破大仁
平蔵豊志
室谷弘幸
沖津千万人
田中哲也
八田知子
横山隆也
車幸弘
田中敬人
太郎田真理
髙橋正浩
橋本崇史

未来石川議員会 計7人
金原博     県政石川
石坂修一 県政石川
吉田修     県政石川
盛本芳久 社民党
本吉淨与 黎明会(一人会派)
冨瀬永     民主推薦で当選
一川政之 民進党 一川保夫の息子

公明党 計2人
谷内律夫
増江啓

日本共産党 計1人
佐藤正幸

WILL石川 計1人
川裕一郎 民進合流前に希望の党へ 元民主 2013年知事選落選

6898チバQ:2018/06/14(木) 21:40:53
福井県議会
>>5179-5180 2015年県議選

県会自民党(25名) 全員県連所属
山岸猛夫 県政会>>5581
関孝治 県政会>>5581
田中敏幸 県政会>>5581
中川平一 県政会>>5581
斉藤新緑 県議会自民>>5581
田村康夫 県議会自民>>5581
田中宏典 県議会自民>>5581
長田光広 県議会自民>>5581
仲倉典克 県議会自民>>5581
畑孝幸 県議会自民>>5581
島田欽一 県議会自民>>5581
小堀友廣 県議会自民>>5581
山本文雄 県議会自民>>5581
松田泰典 県議会自民>>5581
清水智信 県議会自民>>5581
山本芳男 県議会自民>>5581
大久保衞 県議会自民>>5581
小寺惣吉 県議会自民>>5581
大森哲男 県議会自民>>5581
宮本俊 県議会自民>>5581
石川与三吉 県議会自民>>5581
松井拓夫 県議会自民>>5581
鈴木宏紀 県議会自民>>5581
力野豊 県議会自民>>5581
西本正俊 2016年8月時点はどちらにも所属せず

民主・みらい(5名)
糀谷好晃 民進党
辻一憲 民進党 2014衆院選落選
山本正雄 民進党
西畑知佐代 無所属  
野田富久 立憲民主

自由民主党(1名)
笹岡一彦 県政会>>5581

日本共産党福井県議会議員団(1名)
佐藤正雄 

公明党(1名)
西本恵一

希望ふくい(1名)
井ノ部航太  2010年民主参院選落選

無所属(2名)
中井玲子 県政会>>5581
細川かをり

6899 チバQ:2018/06/15(金) 00:03:12
>>6898
県議会自民じゃなくて、県会自民でした

6900チバQ:2018/06/15(金) 18:11:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00049584-gifuweb-l21
国民民主県連と立民県連合、候補擁立で対立 県議岐阜市選挙区
6/15(金) 8:26配信 岐阜新聞Web
国民民主県連と立民県連合、候補擁立で対立 県議岐阜市選挙区
立憲民主党県連合の設立大会で、ガンバロー三唱する支持者ら=9日、岐阜市美江寺町、市民会館
 旧民進党系の国民民主党県連と立憲民主党県連合が、来春の統一地方選で行われる岐阜県議選岐阜市選挙区(定数9)に擁立する候補者を巡って意見が割れている。旧民進系が現有2議席であるのに対し、国民県連は現職1人を、立民県連合は現職と新人の計2人を擁立する方針を打ち出し、旧民進系の支持票が割れる恐れがあるためだ。来夏の参院選での野党統一候補の擁立にも影響を及ぼしかねず、関係者からは懸念の声が上がっている。

 岐阜市内で9日に開かれた立民県連合の設立大会。来賓のあいさつで異例の発言が相次いだ。両党を支える連合岐阜の高田勝之会長は「立民県連合、国民県連と三位一体で候補者調整に連携を取りたいと、(立民県連合の)山下八洲夫代表にお願いした」、旧民進県連常任顧問の平田健二元参院議長は「国民(県連)とたもとを分かったことは非常に残念だが、分裂は再び統一されるための始まりと確信している」。

 県議選岐阜市選挙区で、立民県連合は、旧民進県連代表だった渡辺嘉山県議=5期目=と新人1人を、国民県連は太田維久県議=3期目=のみを擁立する。

 国民県連は労働組合をはじめとする支持票の分散を懸念し、同じ党の仲間だった渡辺県議1人に絞るよう立民県連合に要望。連合岐阜も賛同する。一方、立民県連合の山下代表は「新人の擁立は(渡辺県議の)入党前に決まっている。定数は9もある」と強気の姿勢を崩さない。現在の議席数は自民4、公明2、旧民進2、共産1。次期選挙は現職とは別に他の新人が出馬を模索する動きもあり、混戦も予想される。

 国民県連と連合岐阜が候補者数にこだわる背景は、旧民進の現職2人が前回選挙で得票数が8、9番目となり、「薄氷を踏む思いで厳しい選挙を戦った」(高田会長)ためだ。次期選挙で国民と立民で計3人が立てば、票が分散して「下手すれば共倒れ」(同)になりかねない。国民県連の伊藤正博幹事長も「自民を利するだけ」と憂慮する。

 10日には、連合岐阜と国民県連の意見交換会に、立民県連合が初めて参加し、役員が顔を突き合わせた。岐阜市選挙区以外では候補者調整の必要性についての認識を共有したが、山下代表は岐阜市選挙区での2人擁立を重ねて表明した。「岐阜市選挙区の話になると(考えが)合わない。和やかな雰囲気とまでは言えなかった」。伊藤幹事長は表情を曇らせた。

6901 チバQ:2018/06/16(土) 16:49:10
https://mainichi.jp/articles/20180612/ddl/k15/010/226000c
勝負の分かれ目検証’18知事選 /上 花角氏、競り勝つ 再稼働の争点回避 /新潟

毎日新聞��2018年6月12日 地方版

連載一覧次の回

 米山隆一前知事の辞職に伴う知事選は10日投開票され、自民、公明両党が支持する元副知事、花角英世氏(60)が初当選。立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の野党5党と衆院会派「無所属の会」推薦の元県議、池田千賀子氏(57)は3万7000票余りの差で敗れた。何が勝敗を分けたのか。3日間に分けて検証する。

 「折れそうな時もあったが、何とかゴールできた」。自民、公明が支持する元副知事の花角英世氏(60)は10日午後10時半ごろ、当選確実の一報を受けると、駆けつけた約300人の支持者と共に万歳三唱。その後マイクを握ってこう喜びを爆発させた。森友・加計学園問題による政府・与党への逆風も相まって、野党系の池田千賀子氏との接戦が伝えられる中、競り勝てた喜びはひとしおだった。

 2016年の前回知事選に続き、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題に注目が集まった今知事選。しかし前回と違うのは花角氏、池田氏とも早期再稼働に反対する姿勢を打ち出したことだった。

 これには自公の教訓がある。前回知事選では、擁立候補が再稼働問題について明確に考えを示さなかったことで野党から「再稼働推進派」と批判され大敗した。

 新潟では野党各党が16年以降、共闘態勢を構築し国政選挙や知事選で3連勝。自公にとっては分が悪い。更には森友・加計学園問題で政府・与党には逆風が吹き荒れる。

 そうした状況下で降って湧いた知事選。負ければ政権の求心力にも影響を及ぼしかねない。自公は政府・与党として、安全性が確認された原発は再稼働させる大方針を共有しているが、その大方針を曲げてでも知事選勝利を優先させようと「政府の原発政策で候補者を縛らない」方針を早々に決めた。

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 その意図をくみ取るように、実質的に自公に擁立された国土交通省出身の花角氏は5月の立候補表明で「福島第1原発事故で皆原発に漠然とした不安を抱えていると思う。私もその一人だ」と発言。米山隆一前知事が始めた県独自の原発安全性の「三つの検証」を継承すると明言し、慎重路線を明確にした。

 自民党は当初、再稼働問題を相手の主張に合わせる「抱きつき戦略」で潰した上で、花角氏の得意分野である交通インフラ整備や観光振興などで県民の支持を得るつもりだった。だが、何としても原発を争点にしたい池田氏が、花角氏の出馬表明を受けて再稼働の是非を「県民投票などで決める」と踏み込んだ。これに危機感を抱いた花角陣営からは「もっと原発へのスタンスを明確にした方がいい」という声が相次いだ。

 そんなタイミングの5月22日、花角氏の口から出たのが、三つの検証結果を踏まえ自身が再稼働の是非を判断した後「職を賭して県民に信を問う」との発言だった。この発言を直接聞いた篠田昭・新潟市長は「これは全国どこでもやっていない決意だ」と太鼓判を押し、池田氏の県民投票に並ぶ明確な意思表明を歓迎した。

 こうして鬼門の原発問題をかわした花角氏は、観光振興や交通インフラ整備、人口減対策など本来の主要政策を熱弁。観光が主産業の佐渡市や若者の多い新潟市中央区で1万票以上の差を付け、初当選にこぎ着けた。

 だが、当選後、主張を翻した政治家は過去にも多い。花角氏は11日、記者団に対して「自分で発した言葉はしっかり守っていく」と述べた。【堀祐馬】

開票結果=選管最終発表開票結果

当 546,670 花角英世 60 無新

  509,568 池田千賀子 57 無新

   45,628 安中聡 40 無新

当選者略歴

花角英世(はなずみ・ひでよ)60 無新(1)

 [元]海上保安庁次長[歴]観光庁総務課長▽県副知事▽東大=[自][公]

6902 チバQ:2018/06/16(土) 16:50:05
https://mainichi.jp/articles/20180613/ddl/k15/010/279000c
勝負の分かれ目検証’18知事選 /中 組織戦、薄氷の勝利 自公、人海戦術で花角氏支援 /新潟

毎日新聞��2018年6月13日 地方版

前の回連載一覧次の回

 10日の知事選開票を見守る会場の壁一面に飾られた「祈必勝」の為書(ためが)き。組織戦を得意とする自民、公明両党が支持した元副知事の花角英世氏(60)の会場かと思いきや、野党6党派が推薦した元県議、池田千賀子氏(57)の会場の風景だ。「県民党」を掲げた花角氏の会場に為書きは一枚もなく、両陣営の戦い方の違いを象徴していた。

 4月の米山隆一前知事の辞職表明から程なくして、自民は佐渡市出身で国土交通省の幹部官僚、花角氏を「必勝を期せる候補」として擁立する方針を決定。同時に花角氏には自公の看板を背負わせず、県民党を名乗ってもらうことも決めた。

 新潟では野党が共闘態勢を構築した2016年の参院選以降、国政選挙や知事選で競り負け続けていたうえ、森友・加計学園問題で安倍政権への批判が強まっており、まともに戦っては勝てないと判断したためだ。県民党構想を主導した自民県連の柄沢正三幹事長は「国政のいざこざを知事選に持ち込ませない」と思いを語った。

 花角氏は自民の二階俊博幹事長が運輸相を務めた頃の秘書官だ。「バックに自民がいることは隠しようがなかった」(自民党職員)が、自民県連はできる限り政党色を薄められるように腐心した。

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 花角氏への立候補要請は花角氏の同級生らにお願いし、自民幹部は街頭演説に立つことを控えた。自民の丸川珠代参院議員や太田房江参院議員らは街頭に立ったものの、丸川氏は元キャスター、太田氏は元大阪府知事という「有名人枠」での登壇だった。

 一方で水面下では組織戦を徹底した。二階幹事長、竹下亘総務会長、岸田文雄政調会長、塩谷立選対委員長の党4役を筆頭に、延べ100人以上の国会議員が来県。土地改良や建設など親密団体や企業に花角氏支援を要請して回った。

 期日前投票に行った社員や家族の名簿を提出させる「踏み絵」も実施。自民職員も花角氏の選挙事務所に大量に駐留させ、選挙に不慣れな「勝手連」たちを補佐させた。

 公明も全国から議員や議員秘書を新潟に集め、県内1500社以上に足を運んだ。「国政選挙以上で史上例にない」(公明県本部幹部)人海戦術だった。

 二階幹事長は10日、地方選では珍しく党本部で開票の推移を見守った。「勝つ算段を付けられたと思ったからこそ党本部入りした」と自民筋は解説する。

 もっとも、県民党作戦も決して一枚岩で行われたわけではない。

 公明は告示の約1週間前に自民県連との選挙戦術を巡る意見の相違から一時、自主投票を通告。両党がそろって「支持」する形で決着するまで、菅義偉官房長官が仲裁に入る事態を招いた。

 花角選対に大量にいた自民職員は、県民党にこだわる県連任せでは選対運営がおぼつかないと見た党本部が送り込んだもの。国会議員の大量投入も、二階派を率いる二階幹事長や、安倍晋三首相の出身派閥「細田派」幹部の塩谷選対委員長らが自身の派閥に発破をかけた結果だった。

 花角氏は10日の当選後のあいさつで、自公の応援に謝辞を述べた。一方で東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題に対する自公との考え方の違いについて「私は私。今後意見が違うのであれば、支援をいただけなくなるということだと思う」と淡々と話した。【堀祐馬】

6903 チバQ:2018/06/16(土) 16:51:07
https://mainichi.jp/articles/20180614/ddl/k15/010/291000c
勝負の分かれ目検証’18知事選/下 連携欠く野党共闘 各党に気を使い、調整の日々 /新潟

毎日新聞��2018年6月14日 地方版

前の回連載一覧

 「我々は必ずしも100%考え方が一致している政党ばかりじゃない。あっちこっちに気を使い……ものすごくエネルギーを割かれた」。野党6党派から推薦を受けながらも、自公が支持する元海上保安庁次長の花角英世氏(60)に敗れた元県議の池田千賀子氏(57)。落選の一報が入った10日深夜、選対本部長の菊田真紀子衆院議員(無所属)は記者団に対し、複雑な表情で敗因を語った。

 2016年、共産、社民、自由の各党などが擁立し、東京電力柏崎刈羽原発の早期再稼働反対を掲げて初当選した米山隆一前知事は今年4月、女性問題の発覚で突然辞任。野党幹部らは慌てふためいた。県政与党奪還の好機とばかりに自公が花角氏擁立に向け早々と動きだすなか、「ポスト米山」選びは難航した。

 「米山氏擁立の責任を感じた」という菊田氏と森裕子参院議員が水面下で調整を続け、先月8日、「米山氏の原発安全性に関する『三つの検証』の継承」を掲げる池田氏擁立にこぎ着けた。

 前回知事選では自公候補を応援した連合新潟や、自主投票とした旧民進党県連も「女性だから女性問題が起こりえない」「米山路線を継ぐなら原発ゼロとは言わないだろう」などと池田氏の推薦を決定。16年参院選から新潟で始まった「野党共闘」体制は史上最大規模となり、万全の体制を整えたかに見えた。

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 しかし現実はそう簡単ではなかった。池田氏は16日の政策発表時、5年以内に国内全原発の廃炉の決定を目指す立憲民主、共産、自由、社民の野党4党が国会提出した原発ゼロ基本法案を「強く支持する」と表明。花角氏も原発慎重路線を掲げたため差別化を図ろうとしたもので、柏崎刈羽原発再稼働の是非についても「県民投票など」で決めると踏み込んだ。

 これに電力総連を抱える連合新潟は反発。連合幹部は「電力系が選挙をちゃんとやらない理由付けになってしまった」と苦い表情を見せ、菊田氏がわびに出向く事態となった。

 内部の混乱は池田氏自身の訴えにも響いた。演説で分かりやすく「再稼働の同意は認めない」と言い切ったのは投票日前日の今月9日になってから。一方、花角氏は「三つの検証終了後には出直し選もあり得る」などと踏み込む「争点つぶし」を展開、反原発票の一部が花角氏に流れた。

 野党県幹部によると陣営内で「これは自民の抱きつき作戦だ」との認識が広がったのは選挙戦終盤だったという。菊田氏は「もっと早くにエッジを利かせないといけなかった」と悔やむ。

 選挙態勢でも足並みはそろわなかった。先月12日の選対本部準備会議では旧民進党県連や連合新潟、野党系国会議員らが全員招待されたが、旧民進党県連は会議終了後、対応を協議したところ「『政策の違う共産党と一緒にやるなんて無理』との声が出た」(大渕健代表代行)として連合新潟と共に別の政治団体を結成。野党幹部の応援入りの要請や電話がけなどに別々に取り組んだ。

 表では野党6党派の国対委員長や代表らが続々と応援に入り、華々しく野党共闘体制をPRするも、裏では「内々のぶつかり合いを調整する」(菊田氏)日々。自公の各団体への引き締めが「これまでにないほど強い」との情報が陣営内に浸透したのも投票日からわずか1週間前だった。ある野党幹部は「野党共闘3連勝による気の緩みがあった」と苦い表情を見せた。

 結果は約3万7000票差。安倍政権への批判票も十分に取り込めず、野党共闘連勝記録はストップした。旧民進党県連幹部は池田氏の落選が決まると「連携しただけで、そもそも野党共闘ではない」と突き放した。

 それでも落選から一夜明けた11日、自身が所属していた県議会派「未来にいがた」の会合に姿を見せた池田氏の表情はすがすがしかった。「大きな枠組みの中で選挙を戦うことができたことは全く無駄にはならない。来年は統一地方選や参院選もある。力の結集を違った形で発揮してほしい」と期待を込めた。

 池田選対の幹部を務めた市民連合@新潟の佐々木寛共同代表の表情も明るい。「野党共闘は3歩進んで2歩下がった。でも、歴史ってそうやって進歩するものでしょう」【南茂芽育】

6904 チバQ:2018/06/16(土) 23:18:34
岸田は新潟知事選で応援演説
石破と野田は演説せず
ですかね

6905チバQ:2018/06/17(日) 20:35:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180617-00000019-jij-soci
「親分肌でトップダウン」=前伊東市長、金権体質指摘も
6/17(日) 12:40配信 時事通信
 静岡県伊東市の前市長佃弘巳容疑者(71)について、ある市議は「親分肌で、トップダウンで物事を決める。人に取り入るのがうまい」と話した。

 一方、地元の建設業者などからは、「金権体質」を指摘する声も上がる。

 佃容疑者は1983年から伊東市議、静岡県議を3期ずつ務め、2005年の伊東市長選で初当選した。同容疑者の政治手腕について、この市議は「トップダウン型で素晴らしいものがあった。人脈も広い」と評価。「市民病院、新しい焼却炉、健康福祉センターなど、在任中はハード面が充実した」と話した。

 一方、地元の建設業者は「(佃容疑者に)陳情に行かないと仕事が取れないというのは常識になっていた」と暴露する。市民病院の建設工事に関しても、「われわれの利益を献上しなきゃいけなくなる」と業者らは頭を抱えていたという。

 佃容疑者と対立していた市議は「土木建築業者は事業費の5%を(同容疑者に)納めないと事業ができないと言われ、佃税と呼ばれていた」と明かした。別の市議は「同じような疑惑はある。今回の収賄は氷山の一角にすぎないのでは」と話した。

6906チバQ:2018/06/17(日) 20:40:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00000073-mai-soci
<前伊東市長逮捕>清濁併せのむ剛腕 「伊東の田中角栄」
6/16(土) 21:32配信 毎日新聞
<前伊東市長逮捕>清濁併せのむ剛腕 「伊東の田中角栄」
佃弘巳・前伊東市長
 静岡県伊東市が購入したホテル跡地の売買を巡り、便宜を図った見返りに売り主の建設会社から現金1000万円を受け取った疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は16日、佃弘巳・前市長(71)を収賄容疑で逮捕した。


          ◇

 警視庁捜査2課に収賄容疑で逮捕された静岡県伊東市の前市長、佃弘巳容疑者(71)は行政運営で剛腕を振るう一方、業者との癒着もささやかれていた人物だった。清濁併せのむ姿から、地元では「伊東の田中角栄」と呼ばれていた。

 地元で佃市政の業績として語られるのは、赤字続きだった市営の競輪事業を立て直したことだ。2005年に市長に就任した佃容疑者は徹底したコストカットに取り組む一方、車券の場外販売の拡充やビッグレースの誘致で集客面を改善。06年度には黒字に転換し、16年度は単年度収支で2億5000万円の利益を上げた。

 「公共工事の発注でも自ら業者との価格交渉にあたって、『ここは300万円泣いてくれ』とか、平気で値切る人だった。トップダウンで即断即決。行動力もある人だった」。佃容疑者を知る人は振り返る。

 佃容疑者は市議会議長だった父の後を継ぎ、36歳で市議に初当選した。酒は飲まないが、能弁で気さくな人柄。市議と県議を通算6期務める中で、補助金を握る国や県へのパイプを張り巡らせたのだろう。支援者には土建業者が多く集まった。

 市長に就任すると、「親しい業者にばかり発注している」との悪評が立つようになる。土建業者との宴席で「みなさんのために補正予算を組みましたから、うまく分けてください」とあいさつしたこともあるという。一方で市長選で対立候補の支援にまわった業者を罵倒するなど、「アメとムチ」を巧みに使い分けた。

 「まるで田中角栄のようだ」。人口約7万人の地方都市で、佃容疑者は元首相に重ねられるほどの権勢を誇った。

 疑惑の土地取引がなされたのは、そのころだ。

6907チバQ:2018/06/17(日) 20:40:55
 問題となっている市中心部のホテル跡地(約4000平方メートル)には、もともと老舗の旅館が建っていた。しかし伊東市ではバブル崩壊後の景気低迷で宿泊客も減少。経営が悪化する宿泊施設が相次いだ。この旅館も何度か所有者を変えた後、09年には東京の不動産会社の所有となり、建物は「伊東マンダリン岡本ホテル」という名前で営業を始めた。

 この不動産会社の実質的なオーナーらが、後に「岡本ホテル事件」として知られる巨額詐欺事件を起こすことになる。元指定暴力団の組員だったオーナーらは「会員権を買えば全国の系列ホテルに格安で泊まれる」とうたって200億円以上を集めたが、11年に警視庁組織犯罪対策4課に組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕された。伊東マンダリンも「詐欺の道具」にされた格好で、事件後に閉館した。

 地元では「やくざの影もちらつく、手の出しにくい物件」とされていたが、14年10月に強制競売に出されると、贈賄容疑が持たれている地元の建設会社「東和開発」が約5000万円で落札した。更地とされた後の翌15年7月には、伊東市が「生涯学習施設を建設する」として、約2億500万円でこの土地を買い上げた。佃容疑者は自ら業者との価格交渉に当たるなど、土地取引を主導していたという。

 地元市議は「解体費用を1億としても、建設会社には数千万円の利益が出たはず。転売益が賄賂の原資となったのではないか」と話す。

 ただ買い上げた土地は「塩漬け状態」が続いている。生涯学習施設の建設計画は進んでおらず、現在は更地のまま市の臨時駐車場となっている。「土地の取得ありきだったのではないか」。議会は疑惑の目を向けていた。

 佃容疑者は4選をかけた昨年5月の市長選には出馬しなかった。本人は「市政が充実してきたから」と説明したが、元市職員は「3期目の選挙は870票の僅差。次の選挙には勝てないと踏んだのだろう」と推測する。「上意下達ですぐに指示が変わる」「市長に嫌われると出世できない」。役所の内部では職員の不満が渦巻いていた。票田だった建設業界でも「干された」業者の不満が募っていたという。

 佃容疑者は退任後の昨年6月、市の特別顧問に就任した。しかし今年3月には退任した。地元では年明け以降、警視庁捜査2課が前市長を内偵捜査している、とうわさになっていた。

 佃容疑者は賄賂として現金を受け取っていたのか--。

 逮捕される3日前の13日、取材に容疑を否定した上で、こう語っていた。

 「2億7000万円と評価された土地を(2億500万円に)値切ったのは自分だ。もし賄賂を取るなら、価格は高い方がいいはずでしょ。ふかせばふかすほど取れるんだから」【五十嵐朋子、佐久間一輝】

6908チバQ:2018/06/17(日) 21:32:22
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180617400391.html
新潟市長選の立候補予定者4人に写真あり
 篠田昭市長の任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)に向け、民進党系会派の新潟市議・小柳聡氏(31)が出馬の意向を固めたことで、市長選への立候補予定者は計4氏となった。国政野党系の候補が初めて名乗りを上げたことで、非自民系の政党や団体が一気に動き出しそうだ。吉田孝志元市議(56)と中原八一元参院議員(59)の2氏が出馬を目指している自民党は、保守分裂による“共倒れ”の懸念が一層強まる。出馬に向けた準備を進める飯野晋・前新潟市北区長(44)も、戦略の練り直しが迫られそうだ...

【政治・行政】 2018/06/17 08:30
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http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180617400390.html
新潟市議の小柳聡氏が出馬意向
10月の新潟市長選
 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)に、新潟市議の小柳聡氏(31)が立候補する意向を固めたことが16日、分かった。複数の関係者が明らかにした。無所属で出馬する方向で、野党系が支援するとみられる。近く会見を開き、正式に表明する見通し。

 小柳氏は新潟市議1期目で、民進党系の市議会内会派「民主にいがた」に所属している。小柳氏は新潟日報社の取材に対し、「近日中に話をさせていただきたい」と語った。

 小柳氏は新潟市北区出身。立命館大卒、東大大学院修了。民間企業に勤めた後、衆院議員秘書を経て2015年4月の新潟市議選で初当選した。市議会では最年少。

 新潟市長選を巡っては、自民党が候補の一本化に向けた調整を続ける一方、複数の非自民系市議が独自候補の擁立を目指して協議を重ねていた。小柳氏が出馬の意向を固めたことで、市長選に向けた県内各党の動きが加速しそうだ。

 10月の市長選には、自民党から元新潟市議の吉田孝志氏(56)と元参院議員の中原八一氏(59)の2氏が出馬の意向を表明し、元経済産業省官僚で前北区長の飯野晋氏(44)も立候補に向けて準備を進めている。現職の篠田昭市長(69)は、進退を明らかにしていない。

【政治・行政】 2018/06/17 08:13

6910チバQ:2018/06/17(日) 22:03:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180617/CK2018061702000013.html
三重民主連合に変更へ 新政の会、他県団体と連携図る
正式名称を「三重民主連合」にすることを発表する中川氏(左)と岡田氏(中)=津市で

写真
 旧民進党の国会議員や地方議員でつくる地域政党「三重新政の会」は十六日、津市内で会合を開き、団体名を「三重民主連合」に変更する方針を固めた。七月二十八日に開く設立総会で正式決定する。

 旧民進系の地方議員をまとめる動きでは、野田佳彦元首相が十日に地元の千葉県で政治団体「千葉民主連合」を立ち上げている。岡田克也氏(3区)が率いる衆院会派「無所属の会」で活動を共にする野田氏と連携し、分裂した旧民進勢力の再結集を地方から促す狙いがある。

 会合後の記者会見で岡田氏は「県ごとに違うのも分かりにくい。なるべくそろえた方がいい」と名称変更の理由を説明。地域政党を立ち上げた愛知県など、千葉県以外の政治団体とも連携を模索する。

 会合では、設立総会で決める綱領案なども確認。旧民進党県連時代の組織体制を引き継ぐ見通しとなった。地方議員への参加の意思確認も総会までに行う。

 参院選と統一地方選が来年に迫る中、新政の会の会長を務める中川正春衆院議員(2区)は会見で「候補者を早く決めたい」と述べた。

 三重新政の会は五月一日に結成を発表。民進党と希望の党が合流して「国民民主党」を結成したことを受け、県内の民進勢力の分裂を防ぐために国会議員を中心に組織づくりを進めていた。

 (吉川翔大)

https://mainichi.jp/articles/20180617/ddq/041/010/007000c

三重新政の会
民主連合に改称 来月28日設立総会
毎日新聞2018年6月17日 中部朝刊
 三重県選出の旧民進党国会議員らが4月に設立した地域政党「三重新政の会」は16日、名称を「三重民主連合」(仮称)に変更して、7月28日に設立総会を開くと決めた。初代代表に中川正春衆院議員が就く。

 名称変更について中川氏は「統一的な名前で全国各地の組織を連動させたい」と説明した。さらに「国民民主党と立憲民主党の間で両方が連携できるようにする。野党の結集が大事で、再び政権奪取するため三重でモデルをつくる」と語った。

 旧民進党と希望の党が合流した国民民主党に参加しなかった旧民進党国会議員による政治団体設立の動きが各地であり、千葉県では野田佳彦前首相が代表を務める「千葉民主連合」が設立された。

 三重民主連合には旧民進党員だった県内地方議員32人の大半が参加予定。サポーターだった地方議員にも参加を呼び掛けるという。【田中功一】

6911チバQ:2018/06/18(月) 15:33:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010000-fukui-l18
北陸3県で初の女性首長が誕生 大野市長選で石山氏当選、東大卒の元環境省職員
6/18(月) 7:56配信 福井新聞ONLINE
北陸3県で初の女性首長が誕生 大野市長選で石山氏当選、東大卒の元環境省職員
福井県大野市長選で初当選を果たし万歳する石山志保氏=6月17日午後10時5分ごろ、大野市月美町の選挙事務所
 任期満了に伴う福井県の大野市長選は6月17日投票が行われ、即日開票の結果、元市職員の石山志保氏(43)が1万316票を獲得、前市議の高田育昌(やすまさ)氏(57)を3277票差で振り切り、初当選を果たした。12年ぶりの新市長誕生で、女性の首長は北陸3県で初めて。

 投票は午前7時から市内27カ所で行われた。市長選としては8年ぶり、新人同士は12年ぶりの選挙戦となったが有権者の出足は鈍く、投票率は61・40%。現市長の岡田高大氏が初当選した2006年の選挙と比べて約12ポイント下回った。過去最低は1982年選挙の49・28%。

 午後10時ごろ、石山氏が同市月美町の選挙事務所に姿を見せると、大きな拍手と歓声に包まれた。石山氏は満面の笑みを浮かべ「政策を精いっぱい前に進めていくことが私の役割。性別に関係なく私らしくやることで(市民から)女性目線で求められていることも果たせると思う」と話した。

 石山氏は現市長の事実上の後継者として立候補し、選挙戦では人口減少対策に関連し「『夢を実現する大野』を取り戻す」と主張してきた。地域経済の活性化や基盤整備など五つの公約を掲げ、小中学校再編計画などの見直しを図りつつ現市政を継承、前進させると訴えた。

 財政面では「女性の目線で厳しくチェックし、税金を無駄遣いしない」と強調。自民や公明、全地区区長会、市職員組合など多くの団体から推薦を得たほか、演説会を重ねて考えを浸透させ票に結び付けた。

 一方、高田氏は学校再編計画の白紙化や「身の丈に合った」財政運営、市政の転換を強く主張するとともに、経済の活性化へ市全体での「稼ぐ」仕組みづくりを訴えた。期日前投票も見据え、早めの総決起大会で支持の拡大を図ったが浮動票を取り込み切れなかった。

 【経歴】石山志保(いしやま・しほ) 東京大工学部を卒業後、環境省に入省し、国立公園の自然環境保全などに従事。結婚を機に夫の古里である大野市に住居を移し、市では総合政策課など主に企画部門を経て、17年4月から文化財保護室次長を務めた。

福井新聞社

6912チバQ:2018/06/18(月) 20:07:01
https://mainichi.jp/articles/20180618/ddl/k18/010/174000c
選挙
大野市長選 石山氏が初当選 県内初の女性首長に /福井
毎日新聞2018年6月18日 地方版
 任期満了に伴う大野市長選が17日投開票され、元環境省職員の石山志保氏(43)が元市議の高田育昌氏(57)を破り、初当選を確実にした。県選挙管理委員会によると、県内で女性の自治体首長が誕生するのは、石山氏が初めて。当日有権者数は2万8511人。投票率は61・40%だった。

 大野市月美町の事務所に、石山氏の当選確実の知らせが届くと、詰めかけた支援者らが拍手で喜んだ。姿を見せた石山氏は中部縦貫自動車道の全線開通に向け、地域振興を約束した。

 石山氏は選挙戦で、市役所勤務で培った経験をアピール。引退表明した岡田高大市長の支援を受けたほか、自民党、公明党の推薦も得て選挙戦を優位に進めた。

 高田氏は市の小中学校再編計画の白紙撤回を訴えて浸透を図ったが、及ばなかった。【岸川弘明、大森治幸】

大野市
石山志保(いしやま・しほ) 43 無新(1)

 [元]環境省職員[歴]市職員▽東大=[自][公]

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180618/ddm/002/010/096000c
関連ニュースはこちら 選挙
福井・大野市長選 石山氏が初当選
毎日新聞2018年6月18日 東京朝刊
(17日)

大野市長(福井県)
 元環境省職員の石山志保氏(43)が初当選。元市議の高田育昌氏(57)を破る。投票率は61・40%。

当 10316 石山志保<1>無新=[自][公]

   7039 高田育昌 無新

 (票数は確定得票)

6913チバQ:2018/06/19(火) 17:08:51
http://www.sankei.com/politics/news/180619/plt1806190001-n1.html
2018.6.19 01:00
【政界徒然草】
「ひどすぎた」安倍政権批判で自滅した野党 新潟知事選の勝敗分けた戦略
 政局の行方を左右するともいわれた10日投開票の新潟県知事選は、自民、公明両党の支援を受けた元海上保安庁次長の花角英世氏(60)が、野党6党派が支援した元県議の池田千賀子氏(57)との事実上の一騎打ちを制した。政党色を打ち消し、国会議員があまり表に出ない“ステルス作戦”を展開した花角陣営と、野党の幹部級が次々と入って安倍晋三政権批判を繰り返した池田陣営。勝敗の分かれ目はどこにあったのか。

 「国の政治はとんでもない状況だ。安倍首相の嘘を守るために、みんながこぞって嘘をつく。こんな政治はもう終わりにしよう。池田氏を当選させ、首相に引導を渡そうじゃありませんか」

 選挙期間中の2日、新潟市内で開かれた野党6党派の代表らによる合同街頭演説会。マイクを握った共産党の志位和夫委員長(63)は花角氏を「与党丸抱えの候補」と断じ、安倍政権批判を展開した。他の党派の代表らも同様に、安倍政権を痛烈に批判することを忘れなかった。

 国民民主党の大塚耕平共同代表(58)は森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題にからみ「事実を隠蔽し、改竄し、廃棄し、そして熟議を避けて権力を乱用する。こんな政治、許せますか」と主張。自由党の小沢一郎代表(76)は「原発政策を考えたときに、これほど危険な政権はない。この選挙で安倍政権を交代させることができる」と声を張り上げた。

 こうした主張を野党側が繰り返したのは、今回の知事選が政権審判の選挙であると印象づける狙いがあったためだ。確かに今回の知事選に勝てば安倍政権に大きなダメージを与え、来年の統一地方選や参院選での躍進につなげることができる。

 一方で野党幹部が大挙して新潟に足を運び、安倍政権批判を執拗に展開したことは、池田陣営が掲げた「新潟のことは新潟で決める」というキャッチフレーズと矛盾し、空虚に聞こえた。

 なり振り構わぬ野党の政権批判は度を超すこともあった。2日の合同演説会で地元選出の森裕子参院議員(自由党)が花角氏の経歴について「NHKで花角さんの政見放送を見てびっくりしました。大阪航空局長だったんですって!」と語り、「大阪航空局長」を連呼した。森友学園問題と絡めて花角氏を攻撃したのだ。

 しかし、国土交通省出身の花角氏が大阪航空局長だったのは平成24年11月まで。大阪航空局が財務省近畿財務局に国有地の売り払いの処分依頼をしたのは25年4月、近畿財務局が公的取得要望を募集し、森友学園が小学校用地取得の手続きを照会したのは同年6月で、花角氏の転任後だった。

6914チバQ:2018/06/19(火) 17:09:15
 森氏の発言が呼び水となったかどうかは不明だが、インターネット上では「(花角氏が)大阪航空局長の経歴を隠している」「元大阪航空局長は信用ならない」といった中傷が拡散し、花角氏が3日に自身のツイッターで事実関係を説明する事態となった。

 こうした野党陣営に対し、ネット上では「政権批判がひどすぎた」「国政が出張ってこなければ勝てた」などと批判的な指摘が相次いだ。

 ちなみに選挙期間中には、柏崎市立保育園の保育士が、池田氏を応援するポスター作成を園児に手伝わせたことも明らかになった。公務員らの地位を利用した選挙運動を禁じた公職選挙法に抵触する行為だ。

 一方、勝利した与党も決して盤石ではなかった。花角陣営の地元の関係者は、政権批判を繰り返す池田陣営の戦略に巻き込まれないよう「県民党」を訴え、極力、政党色を薄めるステルス作戦を選択した。国会議員が応援に入っても、当初は街頭での演説は行わず組織や企業を回って支持固めに徹した。

 自民党が選挙期間中に実施した世論調査は序盤から花角氏がリードしていたが、なかなか差が広がらない状況が続いた。組織の支持を固め切れていなかったためで、新潟県に応援に入った党関係者からは「地元の動きはのんびりしすぎている」「もっと国会議員を使うべきだ」との不満も出ていた。

 そこで動いたのが、二階俊博幹事長(79)だ。選挙戦終盤の6日に新潟入りし、企業や業界団体に支援を呼びかけてテコ入れに乗り出した。当初、新潟入りの日程を公表していなかったが、東京から詰めかけた記者団らに「あらゆる選挙に自民党は全て勝つという意気込みで全力を尽くす」と述べ、引き締めを図った。同日は岸田文雄政調会長(60)や塩谷立選対委員長(68)も新潟に入って、陣営を鼓舞した。

 選挙戦は約3万7千票差で花角氏に軍配が上がった。野党側は野党共闘に一定の成果があったと強調し、来年の参院選につなげたい考えだが、モリ・カケ問題に対する野党の追及に世論がうんざりしている実態も浮き彫りになったといえるだろう。

 与党側も文書問題などの後遺症に加え、党本部と地方との連携に課題を残し、「政権にとって追い風にはならない」(竹下亘総務会長)との声が上がる。接戦となった今回の新潟県知事選は、来年の参院選に向けた課題を与野党双方に突きつけたといえそうだ。 
(政治部 大島悠亮)

6915チバQ:2018/06/19(火) 18:00:39
https://mainichi.jp/articles/20180615/ddl/k15/040/078000c
交通事故
県議の車、女性はね重傷 県警「報道不要」と発表せず /新潟
毎日新聞2018年6月15日 地方版
 自民党の佐藤純県議(48)が12日、乗用車を運転中に70代女性をはね、女性に重傷を負わせていたことが14日判明した。県警は「けがの状況などから報道の必要はないと判断した」として事故を発表していなかった。

 県警への取材によると佐藤県議は乗用車を運転中の12日午前5時ごろ、新潟市江南区曙町2の県道交差点を右折する際、横断歩道を渡っていた70代女性をはねた。女性は骨折し、今も入院している。

 事故は佐藤県議の不注意によるものとみられ、県警は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いもあるとみて調べている。県警交通指導課は「県議だから発表しなかったわけではない」としている。

 佐藤県議は取材に対し「仕事に行く途中だった」とした上で、「被害者に誠心誠意対応していく」と話した。【井口彩】

6916チバQ:2018/06/19(火) 18:57:09
https://www.asahi.com/articles/ASL6M43TSL6MONFB00C.html
窃盗で猶予中の桑名市議また万引き 2度目の辞職勧告
2018年6月19日13時28分
 窃盗罪で2016年に有罪判決を受け執行猶予中の三重県桑名市の大森啓市議(51)が今年5月、名古屋市内の書店で万引きをしたことがわかった。見つかってその場で代金を払い、店は被害届を出さなかったという。桑名市議会は19日午前、「議会の信頼を失墜させた」として辞職勧告を決議した。大森氏への辞職勧告決議は16年に続き2度目。

 大森氏の説明などによると、5月下旬、名古屋市中村区の書店で雑誌と衣類を万引きした。その際、店員に見つかり、代金6千円を支払ったという。大森氏は取材に対し「精神的な障害があり、通院治療しているが、気持ちを抑えきれなかった」と説明した。今後の進退については「支援者と相談するが、まずは体調を良くしたい」と話した。

 大森氏は、桑名市の衣料品店でネクタイ9本を万引きしたとして16年7月に逮捕され、同年9月、津地裁四日市支部で懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けた。市議会は10月、辞職勧告を決議したが、大森氏は辞職しなかった。

6917チバQ:2018/06/19(火) 19:07:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180619ddlk21010273000c.html
<みのひだフォーカス>立憲、県議選岐阜市区に「複数候補」 野党共闘遠く、自民に利 強気崩さず 国民、連合は困惑 /岐阜
00:00毎日新聞

 立憲民主党県連が来春の統一地方選に向け、県議選岐阜市選挙区(定数9)への複数候補者擁立を模索している。旧民進党系は現状2議席であることから、立候補を立憲民主1、国民民主党1とするよう求める声もあるが、立憲は強気の姿勢を崩していない。旧民進から分裂した野党の足並みの乱れは、「自民系を利するだけ」という懸念が現実のものになりかねない。【岡正勝】

 「県議選岐阜市選挙区で2人は擁立したい」。9日の結成大会で、立憲の県連代表に就任した山下八洲夫元参院議員はそう表明した。県都・岐阜市を主戦場と位置付け、新たに入党した旧民進党県連代表だった現職、渡辺嘉山県議に加え、新人候補の擁立を目指すというのだ。

 山下氏は野党第1党に躍り出た昨年10月の衆院選の勢いそのままに、来春の県議選も勝ち抜き、党勢拡大を図りたい考えだ。衆院選比例代表における県内得票は、選挙区で候補者3人を擁立した希望の党の約19万3000票に対し、候補者を立てなかった立憲は約18万1000票を獲得した。

 ただ県内は自民党が衆参選挙区の全7議席を独占、県議会も自民系議員が7割超を占める保守王国だ。県議選岐阜市選挙区の定数が10から9に減った2007年以降、前身の旧民主党が3人以上の候補者を擁立したことはない。現有議席数も自民党4▽公明党2▽立憲民主党1▽国民民主党1▽共産党1--。旧民主党系候補の当選は15年が8番目と9番目だった。政権与党当時の11年ですら7番目、9番目と最下位当選を争う状況だ。

   ◇  ◇

 国民民主県連はこうした現状を踏まえ「党は分かれても、国民民主1と立憲1で議席を確保するのが理想」との考えを変えていない。岐阜市選挙区の候補者は、現職の太田維久県議1人に絞る方針だ。国民民主の県連幹事長に内定している伊藤正博県議=各務原市選出=は立憲の方針に「複数の候補者擁立は自民党を利するだけだとなぜ分からないのか」とため息をつく。

 攻める立憲に、現状維持が精いっぱいの国民民主。県内での両党の勢いの差は、国政を映す鏡ともいえる。毎日新聞が5月26、27日に行った世論調査の政党支持率は立憲の13%に対し、国民民主は1%。伊藤氏は「これが実情。政策を地道に訴え支持を集めるしかない」と厳しさをかみしめる。

   ◇  ◇

 野党が一枚岩にならない状況に、両党の支持母体、連合も困惑気味だ。連合岐阜の高田勝之会長は「たくさん出せば良いものではない。共倒れでは何の意味もない」と危機感をあらわにする。これまで民進党支援で一本化していただけに、野党勢力の分散を恐れて立憲の県連結成には当初、慎重な姿勢だった。

 立憲、国民民主両党の県連と連合岐阜の三者は10日、初の意見交換会を開いた。県議選や参院選での連携協力に、大枠では合意したものの、県議選岐阜市選挙区の協力については物別れに終わった。

 「一人でも多く候補者を立て選択肢を増やすのが県民への答え」と、強気の姿勢を崩さない山下氏。一方、伊藤氏は「時間をかけて山下氏をじっくり説得するしかない」と引き続き、調整する考えを示した。果たして、自民党への対抗勢力になることができるか、残された時間は長くはない。

6918チバQ:2018/06/20(水) 15:07:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1806200010.html
園児に新潟知事選手伝わせた保育士ら処分 自治労の依頼で野党候補応援の絵描かせる
12:34産経新聞

園児に新潟知事選手伝わせた保育士ら処分 自治労の依頼で野党候補応援の絵描かせる

新潟県知事選で落選が決まり、菊田真紀子衆院議員(右)とともに支持者の前に現れた池田千賀子氏=10日夜、新潟市中央区(太田泰撮影)

(産経新聞)

 新潟県柏崎市立保育園の保育士が同県知事選の立候補者を応援するポスターを園児に描かせた問題で、市は20日、地方公務員法(信用失墜行為など)に違反するとして、保育士ら7人を懲戒処分にしたと発表した。自治労県本部の依頼で作成し、野党統一候補で落選した元県議、池田千賀子氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=を応援するものだったことも明らかにした。

 桜井雅浩市長は「公務員としての基本的な自覚が欠如した極めて遺憾な行為」と謝罪した。自らや西巻康之副市長についても減給処分にする方針。

 処分の内容は、園児に絵を描かせた保育士の20代女性のほか、同30代男性、保育園長の50代女性が減給10分の1、市子ども未来部長と同部保育課長のともに50代男性、いずれも保育士の40代女性と20代女性が戒告。

 市によると、減給処分となった保育士の20代女性は5月17日、独断で保育時間中の園児計8人にポスターづくりを手伝わせ、池田氏を取り巻く顔の絵を描かせたり、チューリップの花に見立てた手形を押させたりした。保育士計4人は休憩時間中に作成したが、減給処分となった2人は勤務時間中にも作成した。作成作業は5月16〜17日、保育園長の許可を得て行われた。

 6月6日に市民から同部長への問い合わせで発覚。市側は既に園児の保護者に謝罪した。保護者からは「公務員なのでしっかりしてほしい」など注意されたという。

 市長と副市長の処分(減給10分の1)については同市議会6月定例会に議案を提出する。

 桜井市長は「今後は、児童の健全な心身の発達の場である保育園に勤務する者としての責務の重さを改めて十分に認識して、保育業務に精励していく」とコメントした。

 池田氏は20日、産経新聞の電話取材に対し「私が知らないところで図画が寄せられた。非常に残念です」と話した。

 池田氏選挙対策事務所の担当者は7日、産経新聞の取材に対し「自治労の保育部からもらった」と事実関係を認めたが、その後、別の担当者が「張り出していない」と否定していた。

6919チバQ:2018/06/20(水) 19:57:24
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180520/20180520-42240.html
来春県議選の1次公認候補 自民県連26人発表
2018年05月20日 08:05

 自民党岐阜県連は19日、来春の統一地方選で実施される県議選の第1次公認候補予定者を発表した。17選挙区の26人(現職25人、新人1人)で、新人は揖斐郡選挙区(定数2)の揖斐川町議所竜也氏(43)。

 公認・推薦候補予定者が決まっていない多治見市(定2)、中津川市(定2)のもう1人、瑞浪市(定1)、羽島市(定1)、土岐市(定1)、山県市(定1)、本巣市(定1)、下呂市(定1)、不破郡(定1)、安八郡(定1)は1人ずつ追加で公認・推薦し、最終的には26選挙区で36人を公認・推薦する見通し。

 第1次公認候補予定者は次の皆さん(地名は選挙区、数字は当選回数、新は新人)。

 【岐阜市】玉田和浩(7)長屋光征(2)広瀬修(1)若井敦子(1)【大垣市】猫田孝(12)岩井豊太郎(8)伊藤秀光(4)【高山市】高殿尚(2)【関市・美濃市】尾藤義昭(6)佐藤武彦(4)酒向薫(3)【中津川市】平岩正光(4)【恵那市】水野正敏(3)【美濃加茂市】小川恒雄(4)【各務原市】足立勝利(5)松岡正人(3)【可児市】小原尚(3)【瑞穂市】篠田徹(3)【飛騨市】布俣正也(1)【郡上市】野島征夫(3)【海津市】森正弘(4)【羽島郡】田中勝士(3)【養老郡】村下貴夫(4)【揖斐郡】国枝慎太郎(2)所竜也(新)【加茂郡】加藤大博(3)

6920チバQ:2018/06/20(水) 19:59:36
http://www.isenp.co.jp/2018/05/28/18416/
自民党三重県連の定期大会 来年の県議選候補者 1次公認に現職19人
2018-05-28 政治


【自民党県連の定期大会で、来年の統一地方選と参院選に向けて協力を呼び掛ける三ツ矢県連会長(奥右)=津市大門で】
自民党三重県連の定期大会が27日、津市大門の津都ホテルであった。来年の県議選の1次公認候補として現職19人を発表し、「統一地方選と参院選に全力で臨む」とする大会宣言を承認した。

1次公認候補は現職の自民党県議20人のうち、水谷隆(4期、いなべ市・員弁郡)▽山本勝(5期、桑名市・桑名郡)▽服部富男(4期、三重郡)▽津田健児(4期、四日市市)▽石田成生(2期、同市)▽小林正人(3期、鈴鹿市)▽木津直樹(1期、伊賀市)▽中森博文(4期、名張市)▽前野和美(4期、津市)▽青木謙順(4期、同市)▽野口正(1期、松阪市)▽田中祐治(1期、同市)▽西場信行(9期、多気郡)▽中川正美(9期、伊勢市)▽奥野英介(3期、同市)▽中嶋年規(4期、志摩市)▽村林聡(3期、度会郡)▽東豊(2期、尾鷲市・北牟婁郡)▽大久保孝栄(2期、熊野市・南牟婁郡)―の19議員。

議員定数を増やす条例改正でたもとを分かった自民党県議団と自民党のいずれも公認する予定。山本教和議員(8期、志摩市)は公認希望を出しておらず、党の1次公認には入らなかった。山本議員は取材に「引退するということではない」とした。

大会では、三ツ矢憲生県連会長が「昨年の衆院選では支援いただきお礼申し上げる」と謝辞。「来年は統一地方選と参院選がある。必ず勝利するために一層の力添えを願いたい」と述べた。

また、来年の参院選で党公認で立候補予定の吉川有美参院議員は「もう一度、三重県のさらなる発展に向けて頑張っていきたい。これから一年と少し、心からの支援をお願いする」と決意表明した。

大会には、党員ら約200人(主催者発表)が出席。鈴木英敬知事や前葉泰幸津市長、谷口友見大紀町長らが来賓であいさつした。大会後の政治資金パーティーには約700人(主催者発表)が出席した。

6921チバQ:2018/06/20(水) 21:18:54
岐阜県議会
>>5190 2015年選挙結果

県政自民クラブ33
足立勝利 >>6919一次公認
伊藤秀光 >>6919一次公認
岩井豊太郎>>6919一次公認 
小川恒雄 >>6919一次公認
小原尚  >>6919一次公認
加藤大博 >>6919一次公認
国枝慎太郎>>6919一次公認 自民候補やぶって無所属当選 
酒向薫  >>6919一次公認
佐藤武彦 >>6919一次公認
篠田徹  >>6919一次公認
高殿尚  >>6919一次公認
田中勝士 >>6919一次公認
玉田和浩 >>6919一次公認
長屋光征 >>6919一次公認
布俣正也 >>6919一次公認
猫田孝  >>6919一次公認
野島征夫 >>6919一次公認
尾藤義昭 >>6919一次公認
平岩正光 >>6919一次公認
広瀬修  >>6919一次公認
松岡正人 >>6919一次公認
水野正敏 >>6919一次公認
村下貴夫 >>6919一次公認
森正弘  >>6919一次公認
若井敦子 >>6919一次公認
早川捷也 未公認 引退?
藤墳守  政調会長 未公認 引退?>>5374ほか問題発言のオッサン
松村多美夫 未公認
駒田誠  総務会長 未公認 引退?
矢島成剛 未公認
山田優  未公認
山本勝敏 未公認
脇坂洋二 未公認

*新人所竜也 >>5190 2015年落選 も公認されてる

県民クラブ6
伊藤英生 国民民主党
伊藤正博 国民民主党
太田維久 国民民主党
野村美穂 国民民主党
高木貴行 無所属
渡辺嘉山 立憲民主党

岐阜県議会公明党2
澄川寿之
水野吉近

日本共産党1
中川裕子

無所属4
川上哲也
牧村範康 自民候補破って当選>>4944
山田実三 自民候補破って当選>>4944
恩田佳幸 自民候補破って当選>>4944

6922チバQ:2018/06/20(水) 21:46:32
静岡県議会
>>5000-5002 15年選挙結果

自民改革会議 37 全員県連所属
森竹治郎
藤曲敬宏
野田治久
土屋源由
宮沢正美
坪内秀樹
鳥澤由克
和田篤夫
杉山盛雄
多家一彦
鈴木澄美
木内満
吉川雄二
天野進吾
天野一
山田誠
相坂摂治
佐地茂人
深澤陽一
塚本大
良知淳行
落合愼悟
河原崎聖
藪田宏行
宮城也寸志
増田享大
東堂陽一
渡瀬典幸
江間治人
野崎正蔵
竹内良訓
中沢公彦
鈴木洋佑
小楠和男
鈴木利幸
渥美泰一
中谷多加二

ふじのくに県民クラブ 23
遠藤行洋  国民民主 (衆院5区)
曳田卓   国民民主
櫻町宏毅  国民民主 (衆院5区)
伴卓    国民民主 (衆院5区)
鈴木智   国民民主
林芳久仁  国民民主
佐野愛子  国民民主
三ッ谷金秋 国民民主
岡本護   国民民主
田形誠   国民民主
阿部卓也  国民民主

中田次城  諸派の「伊東発伊豆半島」>>6298 補欠選で当選
廣田直美  >>6685補欠選当選
池谷晴一  無所属
小長井由雄 無所属
中澤通訓  無所属
山本貴史  無所属
山﨑真之輔 無所属
大石哲司  無所属
田口章   無所属
野澤義雄  無所属
田内浩之  無所属

公明党静岡県議団 5
蓮池章平
早川育子
髙田好浩
前林孝一良
盛月寿美


無所属の会・責任世代 2 維新系?
諸田洋之
大石裕之

無所属 (共産党含む)
桜井勝郎 島田市長>>3801 2013年落選
平賀高成(共産党)

6923チバQ:2018/06/20(水) 22:02:37
三重県議会
>>5023-5024 2015年選挙結果

新政みえ
中村進一
三谷哲央
舟橋裕幸
前田剛志
日沖正信
後藤健一
藤田宜三
杉本熊野
津村衛
吉川新
濱井初男
小島智子
藤根正典
田中智也
下野幸助
廣耕太郎
中瀬古初美
芳野正英

自由民主党県議団 定数増に反対
山本勝  自民
水谷隆  自民
前野和美 自民
中森博文 自民
青木謙順 自民
中嶋年規 自民
津田健児 自民
服部富男 自民
小林正人 自民
石田成生 自民
野口正  自民
田中祐治 自民
木津直樹 自民

自民党        定数増に賛成
中川正美 自民
山本教和 自民
村林聡  自民
西場信行 自民

能動
舘直人  元 新政みえ 
長田隆尚 2014年12月 新政みえから離脱
彦坂公之 元 新政みえ

鷹山
奥野英介  自民
東豊    自民
大久保孝栄 自民

公明党  
今井智広
山内道明

日本共産党
岡野恵美
山本里香

大志
倉本崇弘

草の根運動いが
稲森稔尚 社民系>>4937

青峰
野村保夫 補欠選で当選>>6126

6924チバQ:2018/06/20(水) 22:35:32
愛知県議会

>>5018-5022 2015年県議選
議員数                 102人
自由民主党愛知県議員団    56人
伊藤勝人
坂田憲治
青山省三
渡辺昇
直江弘文
水野富夫
小林功
久保田浩文
奥村悠二
三浦孝司
鈴木孝昌
深谷勝彦
横井五六
松川浩明
杉浦孝成
神野博史
中野治美
神戸洋美
森下利久
峰野修
鈴木喜博
伊藤辰夫
須崎幹
石井芳樹
原欣伸
川嶋太郎
佐藤一志
堀嵜純一
飛田常年
稲本和仁 11年・日本一愛知の会で当選
高桑敏直 11年・日本一愛知の会で当選
近藤裕人
島倉誠
安藤正明
寺西睦
石塚吾歩路
山本浩史
中根義高
山下智也
藤原宏樹
新海正春
犬飼万壽男
渡辺周二
南部文宏
神戸健太郎
成田修
政木理香
石井拓
丹羽洋章
山田高生
増田裕二
辻秀樹
今井隆喜
伊藤辰矢
鈴木雅博
田中泰彦

新政あいち県議団         34人
 高木浩司 立憲民主
 華地山義章 立憲民主
 西川厚志 立憲民主
 安藤敏毅 立憲民主
 鳴海康裕 立憲民主
 高橋正子   国民民主
 佐波和則   国民民主
 樹神義和   国民民主
 塚本久 国民民主
 富田昭雄   国民民主
 中村晋    国民民主
 鈴木純    国民民主
 長江正成   国民民主
 浅井由崇 国民民主
 森井元志 国民民主
 久野哲生 国民民主
 水谷満信 国民民主
 西久保長史  国民民主
 永井雅彦 国民民主
 日比雄将   国民民主
 河合洋介 国民民主
 福田喜夫 国民民主
 嶋口忠弘 国民民主
 安井伸治   国民民主
 黒田太郎   国民民主
 大嶽理恵   国民民主
 谷口知美
 中村友美
 黒川節男
 天野正基
 小山祐
 鈴木雅登 維新で当選
 渡辺靖
 朝倉浩一

公明党愛知県議員団        6人
 渡会克明
 犬飼明佳
 岡明彦
 小島丈幸
 木藤俊郎
 市川英男

日本共産党愛知県議会議員団  2人
 鷲野恵子
 下奥奈歩

無所属(県政自民クラブ)      1人
 筒井隆彌  会派に名前なし 15年は自民公認で当選

無所属                  3人
 岩村進次 >>6506 パワハラで離党
 柴田高伸 自民・民主破って当選
 園山康男   維新で当選 11年・日本一愛知の会で当選

6925チバQ:2018/06/20(水) 22:54:38
新潟県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6890
定数53 自民会派32=60%

長野県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6892
定数58 自民会派22=38% 【自民会派過半数以下】
知事は民主系より

富山県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6895
定数40 自民会派29=73%

石川県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6897
定数43 自民会派32=74% 

福井県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6898
定数37 自民会派25=68% 

岐阜県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6921
定数46 自民会派33=72% 

静岡県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6921
定数69 自民会派37=54% 
知事は民主系より

愛知県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6924
定数102 自民会派56=55% 
知事は非自民保守という感じ

三重県https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/6923
定数51 自民会派20(14+3+3)=39%
自民会派が分裂 
【自民会派が過半数以下】【第一会派・議長は新政みえ】

6926チバQ:2018/06/21(木) 18:03:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180621401313.html
村松県議、全森連会長へ
6月県会で県議辞職か
 全国森林組合連合会(全森連・東京)の次期会長に、県森林組合連合会長で自民党の村松二郎県議(63)=十日町市・中魚選挙区=が選出される見通しであることが20日、分かった。会長就任に伴い、村松氏は27日に開会する県議会6月定例会を最後に、県議を辞職する見込み。...

【政治・行政】 2018/06/21 10:00

6927チバQ:2018/06/21(木) 18:20:10
http://www.sankei.com/affairs/news/180621/afr1806210013-n1.html
2018.6.21 14:10

サドルに体液で起訴の元長野市議、強制わいせつ容疑でも再逮捕 路上で10代女性の身体触る  
 長野地検は21日、器物損壊罪で元長野市議の生出光容疑者(28)=長野市伊勢宮=を起訴した。認否は明らかにしていない。

 起訴状によると、生出被告は1月30日午後11時50分ごろ、市内の住宅敷地に駐輪されていた自転車のサドルに体液を付けて汚し、損壊したとしている。

 器物損壊容疑で5日に逮捕されており、同7日に市議を辞職していた。

 一方、県警長野中央署は21日、強制わいせつの容疑で生出被告を再逮捕した。逮捕容疑は4月19日午後7時40分ごろ、市内の路上で、通行中の10代の女性の身体を触るなどしたとしている。

 関係者によると、生出容疑者は、いずれの事件についても、容疑を認めているという。

 生出容疑者が所属する共産党県委員会は、再逮捕と起訴を受け、「議員としても党員としても絶対に許されない行為。改めて、被害に遭われた方々や市民に心からおわびしたい」とコメントした。近く、同委総会を開き、除名を含めた厳しい処分を下す方針。

6928チバQ:2018/06/22(金) 14:21:07
https://mainichi.jp/articles/20180622/ddl/k11/010/055000c
東松山市長選 安冨氏出馬へ /埼玉
毎日新聞2018年6月22日 地方版
 任期満了に伴う東松山市長選挙(7月1日告示、同8日投開票)に、同市在住の東大教授、安冨歩氏(55)が21日、無所属で出馬すると表明した。

 記者会見した安冨氏は「現職だけが出馬して無投票になるのを避けるために決意した」と立候補の理由を説明し、「虐待防止など子どもたちを守ることを中心にした政策を進めたい」と述べた。安冨氏は大阪府出身で京大大学院修士課程修了。住友銀行(現・三井住友銀行)を経て2009年から東大東洋文化研究所教授。「自分の中の性になじむ」として約5年前からスカートを履くなど女性装を始め、「女性装の東大教授」として知られている。

 同市長選には、自民・公明が推薦する現職の森田光一氏(65)が3選を目指して立候補する意向を表明している。【仲村隆】

6929チバQ:2018/06/24(日) 11:52:36
https://mainichi.jp/articles/20180623/ddl/k22/010/186000c
選挙
三島市長選 会社社長の石井氏が出馬表明 三つどもえの公算 /静岡
毎日新聞2018年6月23日 地方版
 経営コンサルティング会社社長の石井真人氏(39)が22日、三島市内で記者会見し、任期満了に伴う三島市長選(12月9日告示、16日投開票)に無所属で出馬する意向を表明した。現職の豊岡武士市長(75)と県議の宮沢正美氏(69)も出馬表明している。

 石井氏は、三島駅南口開発事業の再検討を掲げる。また老朽化した市役所の建て直しについて「将来を見据えて時代に即した行政サービスのあり方を考え、市が永続的に生き抜く整備に対してお金を使うべきだ」とした。

 他に主要施策として、子供の貧困対策▽教員負担の軽減▽周辺自治体と連携した行政サービスの向上--などを挙げる。

 石井氏は三島市出身。静岡大大学院修了後、浜松市役所に勤め、慶大院でMBA(経営学修士)を取得。松下政経塾第30期生。【垂水友里香】

6930チバQ:2018/06/24(日) 11:53:43
https://mainichi.jp/articles/20180623/ddl/k20/010/060000c
選挙
大町市長選 あす告示 市民参加の街づくりカギ 芸術祭は一過性か、呼び水か /長野
毎日新聞2018年6月23日 地方版
 任期満了に伴う大町市長選が24日、告示される。投票は7月1日で即日開票される。4選を目指す現職の牛越徹氏(67)と、市民団体役員で新人の太谷優子氏(60)がいずれも無所属での出馬を表明しており、一騎打ちが予想される。6月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万3969人(男1万1664人、女1万2305人)。【安元久美子】

 少子高齢化や若者の雇用、地域医療の問題--。人口約2万7000人の大町市でも県内の他自治体と同様の課題に悩まされている。その中、2017年6〜7月に行われた「北アルプス国際芸術祭」。市内各地に自然を生かした現代アートを設置し、57日間で5万4395人が来場。目標の2万人を大幅に超え、県内外に「大町」の名前を広めた。次回は2020年に行われる予定のこの芸術祭を通し、大町の今後を探った。

 「今までシーンとしていた街が、常に人でざわざわしていましたね」と市の中心街でそば店「こばやし」を営む小林宏仲さん(56)は振り返る。店を継いだ約35年前、早朝から登山客が列をなして歩き、午後には下山した大勢の人が明るいうちから商店街でビールを飲みにぎわっていた。パンフレットを持った人が行き交った芸術祭期間中は、活気があった当時を思い起こさせた。

 芸術祭の費用対効果はどうだったのか。長野経済研究所によると、宿泊や飲食など市内の観光消費額は4億7000万円で、県内への経済波及効果は10億円だった。総支出は2億3200万円で、約7200万円を市が一般財源などから負担した。国と県の補助金などを含めた総収入は2億8900万円で、余剰金5700万円は芸術祭の実行委員会から市に寄付され、市は実質的な負担は1500万円とする。市まちづくり交流課の北沢好泰課長は「十分すぎる効果を発揮した」と語る。

 北アルプス国際芸術祭は、現代アートの力を借りた国内外への地域の魅力発信▽観光誘客による流動を起こし地域を交流の場とする▽市民参加を地域づくりに取り組む原動力にする▽地域の消費拡大の四つを主目的にした。しかし、芸術祭の実行委員会が17年11月にまとめた中間報告書では市民参加の部分がほか三つより低い「D評価」とし、市民参加の仕組みや意識を培う取り組みがさらに必要とした。登録ボランティアサポーターも607人中、市内は206人と半分以下だった。

 大町商工会議所の会員386事業者のうち、184事業者が回答したアンケート結果でも、芸術祭の評価を「悪かった」「やや悪かった」「どちらとも言えない」と回答した事業者が41%を占め、「市内全域の広がりが不十分であったのでは」と分析した。芸術祭期間の前半は多くの人出のあった日曜に飲食店が休みで「昼食難民」が発生し、大町市商店街連合会会長が営業を呼びかけたほど。商議所の鷲沢恒夫事務局長は「準備不足感はあった。芸術祭に合わせた商品作りをもっとしていれば良かったのではないか」と振り返る。

 第2回開催へ、公募した県内外の住民4人を含む22人で問題の掘り起こしを行う検討会議が5月から開かれている。11月中旬には基本計画を策定予定だ。芸術祭が呼んだにぎわいを一過性のものに終わらせるのか、移住者増加や観光振興につながる呼び水とするのか。市民を巻き込んだ街づくりを進めるためにも、市長の手腕に期待がかかる。

6931チバQ:2018/06/25(月) 08:39:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000049-asahi-soci

31歳桑原悠氏、最年少町長に 2児の母 新潟・津南町


6/24(日) 20:43配信

朝日新聞デジタル







31歳桑原悠氏、最年少町長に 2児の母 新潟・津南町


遊説で支持を訴える桑原悠氏=2018年6月22日午後4時12分、新潟県津南町、松本英仁撮影


 新潟県津南(つなん)町の町長選は24日投開票され、無所属新顔で前町副議長の桑原悠(くわばらはるか)氏(31)が初当選した。桑原氏は全国で最年少の町長となる。

 桑原氏は東京大公共政策大学院在籍中の2011年10月、25歳で町議に初当選した。長野県境にある町は同年3月、東日本大震災翌日の長野県北部地震で被災。故郷の惨状を見て町議選に立候補した。補欠選挙を除く同町議選史上最多1144票を獲得し、15年もトップ当選した。

 養豚農家の男性と結婚し、2児の母親。町長選では子育て世代への支援や町のブランド化戦略を打ち出し、57歳と67歳の男性候補を退けた。当選が決まり「有権者が若さに不安を抱くのは当然。新しい流れが生み出せるよう、まちづくりに努めたい」と語った。

 全国町村会によると、現職で最年少の町村長は北海道江差町の照井誉之介氏(33)。全国市長会によると、最年少市長は大阪府四條畷市長の東修平氏(29)。
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朝日新聞社

6932チバQ:2018/06/25(月) 16:33:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk20010075000c.html
<選挙>大町市長選 告示 現新の一騎打ち 市立病院経営改善など争点 /長野
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う大町市長選が24日、告示された。ともに無所属で、4期目を目指す現職の牛越徹氏(67)と、市民団体役員で新人の太谷優子氏(60)が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。投票は7月1日で即日開票される。

 慢性的な医師不足など厳しい経営が続く市立大町総合病院の立て直しや市の一大事業となった北アルプス国際芸術祭、雇用創出や子育て支援などが主な争点となる。

 23日現在の選挙人名簿登録者数は2万3996人(男1万1678人、女1万2318人)。【安元久美子、原奈摘】

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 ◆立候補者第一声(届け出順)

 ◇活性化、再生の戦いを 牛越徹 67 無現(3)

 牛越徹氏は大町市大町の選挙事務所前で出陣式を開き、市議や支持者らを前に「ふるさと大町の活性化、再生のための戦いだ」と第一声を上げた。

 3期12年を経た現在の課題として、人口減少対策や子育て支援、経営不振が続く市立大町総合病院の再生などを挙げた。牛越氏は「子どもたちの将来は地域みんなで支えなければならない。高齢者もいきいきと暮らせるよう、福祉など全ての分野で支えていく」と強調し、子育てと高齢者福祉において「日本一を目指す」と述べた。

 さらに「市民が身の回りのできることから、地域づくりに参加することが何よりも大事」と地域活性化を住民主体で進めることを掲げた。国や県などからの支援と市民の協力を得た上で、「市民サービスの向上に市を挙げて尽くす」と市民への還元を誓った。

 「大町市に住んでいてよかった、これからも暮らしたいと心から思ってもらえるような町づくりに力を尽くす」と訴えた。

 ◇自然生かした町づくり 太谷優子 60 無新

 太谷優子氏は大町市大町の選挙事務所前で出発式を開き、「私は世界に誇る環境未来都市、大町をつくりたい」と第一声。自然を生かした町づくりを主張した。

 赤字経営が続く市立大町総合病院に関して現市長の手腕を疑問視し、「12年間何をしていたのか」と批判。市に「地域医療推進室」を設置し、「病院長は医療に専念、事務管理者は経営に専念する体制の下、病院再生を目指す」と訴えた。

 2017年に開催され、20年に第2回が予定される北アルプス国際芸術祭について、会計が不透明だと主張し「芸術祭は伝統文化を生かし、育てるようなものにしましょう」と語った。また、スポーツ振興の支援やブロック塀を点検し、安全対策にも力を入れると述べた。

 「安心して住み続けるための仕事を作る。子どもやお年寄りにとって何が大切なのか、住民本位の地域にしていく。私が市政のあり方を変えます」と呼びかけた。

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牛越徹(うしこし・とおる) 67 無現(3)

 [元]上伊那地方事務所長▽北アルプス広域連合長▽早大

太谷優子(おおたに・ゆうこ) 60 無新

 市民団体理事▽NPO法人副代表[元]会社員▽山梨大

6933チバQ:2018/06/25(月) 16:57:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180625ddlk15010029000c.html
<選挙>津南町長選/津南町議補選 全国最年少市長、桑原氏が抱負「新しい町づくりを」 /新潟
00:00毎日新聞

 24日投開票の津南町長選に当選したのは、31歳の2児の母--。新人同士の三つどもえの戦いを制し、全国最年少町長に決まった元町議会副議長の桑原悠氏(31)は、友人、知人らと共に喜び合い、「新しい流れの町づくり、時代が動き出したなと皆さんが実感する町づくりをしていきたい」と抱負を述べた。

 桑原氏は同町出身。早大社会科学部を経て東大公共政策大学院在学中の2011年、同町に大きな被害をもたらした長野県北部地震が発生。地元で復興に尽くしたいと考え同町議選に立候補し、次点に2倍近い票差を付けてトップ当選した。

 15年から2年余り副議長も務め、今年3月、「子供が大人になった時、もっと良い町にしたい」と町長選への初挑戦を表明した。

 養豚業の夫との間に2人の子どもがおり、現在義理の両親、祖父母と8人暮らし。好きな本はキッシンジャー元米国務長官の「外交」で、座右の銘は緒方貞子・元国連難民高等弁務官の「頭はグローバルに、足は大地に」。学生時代に学んだ国際政治への思いは強いが、子供たちの「お得な子ども服を探すこと」が今の趣味と笑う。

 町長選で掲げてきた待機児童問題解消や延長保育の実現などに取り組んで、「秘境」と呼ばれる津南に、多くの若者が集う日を夢見ている。【南茂芽育】

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 ◇津南町長選開票結果=選管最終発表

当 2614 桑原悠31 無新

  2422 半戸哲郎 67 無新

  1454 高橋真二 57 無新

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 ◇津南町長略歴

桑原悠(くわばら・はるか) 31 無新(1)

 [元]町副議長▽東大院

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 ◇津南町議補選開票結果(改選数1-2)

当 3163 筒井秀樹 46 無新

  2875 小木曽茂子 66 無新

=選管最終発表

6934チバQ:2018/06/26(火) 22:27:08
https://mainichi.jp/articles/20180626/ddl/k16/010/269000c
国民民主党
「ゼロから出発」 県連結成大会 /富山
毎日新聞2018年6月26日 地方版
 旧希望の党と旧民進党が合流して設立した新党「国民民主党」の県連結成大会が24日、富山市内で開かれた。民進党県連の2年ぶりの定期大会で新党に移行した。支持団体の連合富山と、来年の県議選や参院選に向けて協力することを確認。また、2016年に多額の不適切支出が判明した政党交付金の問題については、新党が引き継ぐとした。新党県連役員は「ゼロからのスタート」と宣言し、支持者と「頑張ろう」コールを繰り返した。

 国民民主党県連に移ったのは、旧民進党県連所属4議員のうち、橋本雅雄・富山市議のみ。残る3議員は、この日までに提出した離党届が受理された。

 大会には、党本部から選対委員長代理の川合孝典参院議員が出席。県連の新体制として、代表に元民進党県連顧問の村田正示氏▽代表代行に県民社協会長の古城克実氏▽幹事長に元民進党県連政調会長の橋本氏--がそれぞれ就任した。

 村田代表は「富山の労働者が安心して働き生活できる環境をつくるための議員を多く育てたい」とあいさつ。連合富山・辻政光会長は「労働者が主体となる政治を取り戻す」と今後の選挙戦での連携を強調した。【鶴見泰寿】

6935チバQ:2018/06/27(水) 16:47:44
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180627402587.html
篠田氏「基本的には出ない」
5選巡り、初めて進退に言及
 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)について、新潟市の篠田昭市長は26日の定例会見で、「基本的には、支援者には『出ない』と話している」と述べ、5選不出馬の意向を明らかにした。篠田市長が公の場で自らの進退を語るのは初めて。一方で、現時点の立候補予定者の中に「野党共闘」を模索する動きがあることを挙げ、「基礎自治体にまで野党共闘を持ち込むのが良いのか」と指摘。各陣営の支援の枠組みなどを見極めた上で、「7月中に明確な(去就の)判断をしたい」と含みも持たせた。

 市長選を巡っては、いずれも自民党の元新潟市議の吉田孝志氏(56)と元参院議員の中原八一氏(59)に加え、市議会内の民進党系会派に所属する小柳聡市議(31)が立候補の意向を固めたことで、国政の与野党系の候補者が名乗りを上げた形となった。

 会見で篠田市長は、前回2014年の市長選で争点となったBRT(バス高速輸送システム)を挙げ、「方向が違う人が同じ候補を支援することはあり得るのか。野合になる」と批判。「『基礎自治体まで野党共闘で良いのか』ということを問題提起したい」とも述べ、野党共闘などの状況を踏まえて自らの進退を最終判断するとした。

 具体的には、篠田市政におおむね協力的な姿勢を示してきた民進党系会派の小柳氏陣営に、BRT反対の共産党系が支援に回るかどうかを判断材料にするとみられる。今月10日の県知事選で篠田市長は、自民、公明両党の支持を受けて当選した花角英世知事を応援している。

 10月の市長選では、吉田、中原、小柳の3氏のほか、元経済産業省官僚で前新潟市北区長の飯野晋氏(44)も立候補に向けて準備を進めている。

【政治・行政】 2018/06/27 09:23

6936チバQ:2018/06/27(水) 16:48:08
http://www.nagano-np.co.jp/articles/33652
県議補選岡谷市・下諏訪町区 告示まで1カ月
行政・政治 2018年6月27日 6時00分
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8月5日投開票の県議補選岡谷市・下諏訪町区(欠員1)は、7月27日の告示まで1カ月となった。いずれも無所属新人で元岡谷市議の武井茂夫氏(49)=同市川岸中=、前岡谷市議会議長の竹村安弘氏(65)=同市山下町=、前岡谷市議会副議長の共田武史氏(45)=同市堀ノ内=の3人が立候補を表明。岡谷市議経験者による三つどもえの争いとなる公算が大きい。各陣営とも既に事務所開きや後援会総会を行い、臨戦態勢を整えるとともに、あいさつ回りやミニ集会を通じ、地盤とする岡谷市内から下諏訪町へ支持拡大を目指す。

武井氏は2015年の県議選で民主党(当時)元県議の野沢徹司氏の後継として出馬し落選。2度目の挑戦となる。森林づくり県民税の有効活用や諏訪湖の再生、子育て支援の充実などの政策を掲げるほか、諏訪湖周3市町合併を推進する立場を示す。

両市町の全区に後援会支部を構築し、組織づくりを進める一方、あいさつ回りや支持者の集会に出席。同年代が運動を支えるという。20日には連合長野が推薦を決めた。

竹村氏は3月に市議を辞職し、出馬を表明。市議時代の後援会を中心に組織づくりを進めつつ、「地道な活動を続ける以外にない」として、あいさつ回りに力を入れる。

政策では「地方創生の推進」を打ち出し、産業振興や女性活躍、子育て支援などを掲げる。自身も機械部品製造会社を立ち上げ、経営する立場から中小企業支援の必要性を訴えるほか、市議時代から取り組む障がい児者支援を生涯を通じた課題とする。

共田氏は4月に開いた後援会総会で出馬を表明。5月末に市議を辞職し、選挙に向けた活動を本格化させた。消防団や経営者グループ、まちづくり団体の活動を通じて培った人脈を生かす一方、あいさつ回りやミニ集会を精力的にこなし支持拡大を図る。

「信州八策」と題した政策では「しあわせ人生信州モデル」の実現を提唱。現役世代から高齢者まで全ての世代が生き生きと支え合う地域づくりを目指すとしている。

今回の県議補選は昨年10月の衆院選長野4区に共産党の毛利栄子氏が立候補するため県議を辞職したことに伴い行われる。同党は補選への候補擁立を見送り、来春の県議選に毛利氏を擁立する方針を決定。補選への対応については「自主投票」(党地区委員会)としており、同党支持層の動向も注目されそうだ。

6938チバQ:2018/06/29(金) 15:30:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000201-isenp-l24
三重県議会 定数削減請願、きょう採決 最大会派は「自主票決」
6/29(金) 11:00配信 伊勢新聞
 三重県議会6月定例月会議は29日の本会議で、定数増に反対する県内の市議や町議らが提出した定数の削減に向けた見直しを求める請願を採決する。最大会派の新政みえ(17人)が所属議員に判断を委ねる「自主票決」としており、採決の行方は不透明だ。

 この日の議会運営委員会では、請願に対する各会派の賛否を確認。自民党県議団(13人)、鷹山(3人)、公明党(2人)、大志(1人)の4会派は賛成、自民党(4人)、共産党(2人)、草の根運動いが(1人)、青峰(1人)は反対の意向を示した。

 各会派の意向を踏まえると、賛成は19人、反対は8人となるが、新政みえは多くが反対に回る見通しのため、請願は反対多数で不採択となる可能性が高い。採択の可否は、自民党県議団の議員らが27日に提出した定数を削減する条例案の行方も占う。

 請願は小林博次四日市市議ら3人が提出。定数増の条例を可決した県議会を「説明責任に課題がある」などと指摘し、定数減に向けた検討を求めている。総務地域連携常任委(服部富男委員長、8人)は20日、この請願を賛成多数で「採択すべき」と決した。

6939 チバQ:2018/07/01(日) 11:03:58
こちらにも
5210 さきたま 2018/07/01(日) 08:48:45
>>5209
民進県連、国民民主に名称変更へ
県議7人中4人は離党
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180630403392.html

 民進党県連は30日の常任幹事会で、国民民主党の県組織に移行するため、名称変更の手続きに入ることを決めた。できるだけ早期の移行を目指す。幹事会では、所属する県議ら自治体議員と党員・サポーター計約6200人のうち、国民民主党に残る意向を示しているのは約5%、300人程度であることも報告された。取材に対し、県議7人のうち4人は離党し、立憲民主党に移るなどの考えを表明。国民民主、立憲民主、無所属に3分裂することとなった。

 国民民主党は民進党と希望の党が合流し、5月に結成。民進県連は、6月10日の知事選での混乱を避けるため、国民民主結成に伴う対応を保留していた。

 幹事会冒頭、代表職務代行の大渕健県議は「移行で、(前身の)民主党からの歴史にいったん幕を閉じることになり、万感の思いだ」とあいさつした。

 その後、非公開となり、出席者によると、県選挙管理委員会への名称変更の届け出など国民民主への移行に向けた具体的な手続きについて協議。離党者が多数出ることになるが、政党が分かれても連携を維持していく方向で一致した。

 終了後、大渕氏は「移行の手続きを早急に進める」と説明。10月の新潟市長選、来年4月に予定される県議選などをにらみ、「それぞれ立場は分かれても、力を合わせていく気持ちに変わりはない」とした。

 大渕氏ら県議の今後の所属の意向は次の通り(敬称略)。

 【国民民主】上杉知之(新潟市中央区)高倉栄(燕市・西蒲)小島晋(新潟市秋葉区)

 【立憲民主】佐藤伸広(長岡市・三島)

 【無所属】大渕健(新潟市西区)藤田博史(三条市)秋山三枝子(上越市)

【政治・行政】 2018/06/30 19:32

6940チバQ:2018/07/02(月) 14:22:09
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018070202000053.html
「取り組みは道半ば」牛越さん4期目決意 大町市長選
05:00中日新聞プラス

「取り組みは道半ば」牛越さん4期目決意 大町市長選

4期目の当選を果たし、花束を手に笑顔の牛越徹さん=大町市大町で

(中日新聞プラス)

 現職と新人の一騎打ちとなった一日投開票の大町市長選。当選を果たした三期目の現職牛越徹さん(67)=同市常盤=は、大町市内の会場で「三期十二年の取り組みは道半ば。市民の力添えを得て市政に取り組みたい」と、四期目のかじ取りへの決意を述べた。
 事務所には午後九時ごろ、当選が確実との情報が飛び込み、詰め掛けた支持者らから大きな拍手や歓声がわき起こった。間もなく姿を見せた牛越さんは、支持者らと笑顔で握手を交わして回った。
 牛越さんは、少子高齢化対策や商工観光業の活性化、福祉事業などへの取り組みが有権者に評価されたとして、「市政の継続を、きちんと選んでもらえた。市民の良識が働いたことに感謝したい」と語った。
 市などが二〇二〇年に開く予定の第二回北アルプス国際芸術祭に向けては、選挙戦の論戦で不透明などと指摘を受けていた芸術祭の運営の仕方について「説明責任をしっかり果たしていく」と述べた。
 無所属で市民団体役員の新人太谷優子さん(60)=同市平=は「準備期間が短くて知名度が上がらなかった。今後も芸術祭のあり方を見直すよう声を上げ続けていく」と述べた。
 当日の有権者数は二万三千五百九十六人。

 (林啓太、松本貴明)
◆芸術祭方針、丁寧に説明を
 <解説> 大町市などの実行委員会が昨夏に開いた現代美術の祭典・第一回北アルプス国際芸術祭への評価と、二〇二〇年に予定する第二回芸術祭の在り方が争点となった市長選。有権者は、芸術祭の推進を唱えた現職牛越徹さんに軍配を上げた。
 芸術祭は、国内外の一線で活躍する作家らが、市内の屋内外で作品の展示やパフォーマンスを繰り広げる。第一回芸術祭には、三十六組の作家が参加した。牛越さんは、市内での消費が四・七億円とする専門機関の調査結果などから、地域が活性化したと訴えた。
 生活の問題に直結しない芸術祭を巡る論戦への関心は薄かった。牛越さんが支持を得た主な要因は、三期十二年の実績への期待だ。芸術祭についての主張は、結果的に有権者の支持を得た、という面も否めない。
 第一回芸術祭の運営はずさんで不透明だったとし、第二回の準備を中断して抜本的に見直すと訴えた新人太谷優子さんも一定の批判票を集めた。牛越さんには、芸術祭の運営方針について丁寧に説明していく姿勢が求められる。
 (林啓太)

6941チバQ:2018/07/02(月) 19:45:32
>>6926
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000045-san-l15
村松新潟県議が辞職へ 全森連会長に専念
7/2(月) 7:55配信 産経新聞
 県森林組合連合会長を務める自民党の村松二郎県議(64)=十日町市・中魚沼郡選挙区=は1日、十日町市本町の市総合福祉センターで記者会見し、6月26日に就任した全国森林組合連合会の会長職(任期3年)に専念するため、開会中の県議会6月定例会を最後に県議を辞職する意向を明らかにした。

 村松氏は、国が平成36年度に導入する「森林環境税」などに触れ「(全森連が)何をできるかを考える一番大事な時期で、ものが言えるようにしたい」と述べ、全森連の業務に全力を注ぐ考えを強調。「木材の流通方法のルールなどを作り、国際的な競争力をつけたい」とした。県議の辞職に関しては「議会の欠席が増え、重要な責務を負う県議として働けなくなる」と述べ、全森連会長との兼務は難しいと説明した。

 村松氏は旧大島村(現上越市)の村長を経て、平成3年に県議に初当選。現在7期目。23〜24年には県議会議長を務めた。

6942チバQ:2018/07/03(火) 15:03:49
https://mainichi.jp/articles/20180703/ddl/k22/010/287000c
国民民主党県連
阿部県議が不参加を表明 常任幹事会 /静岡
毎日新聞2018年7月3日 地方版
 国民民主党県連は2日、静岡市内で常任幹事会を開いた。阿部卓也県議=浜松市浜北区=が国民民主党への不参加を表明し全会一致で了承された。県内で旧民進党議員による国民民主党への不参加表明は初めて。

 取材に応じた県連会長の榛葉賀津也参院議員は「(阿部県議は)あまり中央の政治に振り回されたくないという気持ちがあったようだ。信頼関係は変わらない」と強調した。阿部県議は「中央政党の混乱に大いなる違和感を感じてきた。熟慮の結果、無所属で働くことを決めた」とのコメントを出した。県議会会派はこれまで通りふじのくに県民クラブで活動する。【松岡大地】

6943チバQ:2018/07/03(火) 15:14:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1807030008.html
イタリア内相、ポピュリズム勢力の「欧州連合」を公約 勢いに載る与党・同盟
00:49産経新聞

イタリア内相、ポピュリズム勢力の「欧州連合」を公約 勢いに載る与党・同盟

(産経新聞)

 【パリ=三井美奈】イタリアのサルビーニ内相は1日、党首を務める与党「同盟」の集会で演説し、欧州のポピュリズム(大衆迎合主義)勢力の結集を目指す考えを示した。「自由で国家主権を重んじる勢力による『欧州同盟』結成を考えている」と述べた。

 発言の背景には、同盟の人気が急上昇する中、来年の欧州連合(EU)欧州議会選でも存在感を示したい狙いがある。

 1日の集会は同盟の拠点であるイタリア北部ミラノ近郊で行われた。サルビーニ氏は「欧州議会選挙は、エリートと金融界が牛耳る欧州か、働く国民のための欧州かを選ぶ住民投票。(提案は)ポピュリストの国際連合と言ってもらって結構。我々は多数派として勝利する」と訴えた。

 同盟はフランスの極右「国民連合」(国民戦線から改称)、ドイツで移民受入れに反対する右派「ドイツのための選択肢(AfD)」などと連携を強めており、これらの勢力と選挙協力を目指しているとみられる。

 イタリアの最新の世論調査で、同盟の支持率は31%に達し、連立第一党の五つ星運動(29%)をしのいだ。同盟人気の急上昇は、サルビーニ氏が民間団体の移民救助船の寄港を禁止し、不法移民対策を強化したことが原因とみられる。ポピュリズム2政党の合計支持率は約60%だった。

6944チバQ:2018/07/03(火) 15:42:31
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018070302000021.html
福井市議、報告書10人同じ内容 政活費で県外団体視察
05:00中日新聞プラス

 福井市議会で二〇一七年度、政務活動費を使って市議が実施した県外への団体視察で、少なくとも十人の報告書の全部か一部が同じだったことが、二日に公開された政活費収支報告書で分かった。議会事務局によると、視察の報告書の作成義務はないが、専門家は「議員個人に政務活動費が支払われるなら、個人で責任を持って報告書も作成するべきでは」と指摘する。
 一五、一六年度分で同様の問題が指摘されてきたが、会派により対応が分かれている。
 第二会派「志政会」は、昨年八月に福岡市や長崎県大村市に会派で視察に訪れた際の報告書で、同じものを使っていた。面会した市長について「議員の時も市長になってからも、まじめに市政に取り組んで来られたんだと感じた」とした感想も同じだった。複数の市議が取材に「話し合いの場を設けて、一人がまとめることにしている」と問題はないとの見解を示した。
 「市民クラブ」では一六年度は同じ報告書を使っていた市議のうち、一部は一七年度は違う報告書を作成した。同会派の市議は「会派で申し合わせた訳ではないが、昨年指摘を受けたため、独自に作成することにした」と話した。
 最大会派「一真会」に所属する市議は、問題が報道された昨年七月以降、視察参加市議全体でまとめた所感に各市議が自身の所感を書き加えた報告書や、同一の報告書でも各議員個人の所感が羅列されている報告書に変化した。同会幹部の市議は「個人の思いや意見は違うこともあるので、会派で話し合い、本年度から個人の感想も載せることにした」と説明。別の市議も「指摘を受けたので、私的な見解も混ぜることになった」と話した。
 神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授(憲法学)は「議員一人一人に政務活動費が支給されているのならば、報告書もそれぞれの視点で書くべきでは」と指摘。「そもそも同じ会派から十人も視察に行く必要があるのか」と団体視察そのものの必要性にも疑問を呈する。名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「報告書は税金が原資の政務活動費を使ってこれだけ学習できたという証明。市議それぞれの考えたことが顔の見える形で示されていないのは、有権者に対して失礼では」と話した。
 議会事務局によると、政務活動費は議員それぞれに年間百八十万円交付される。一七年度は、五千七百六十万円の交付額のうち、三十二人全員で四千五百三十六万円ほどを使い、執行率は約79%だった。
 (片岡典子、梶山佑)

6945チバQ:2018/07/05(木) 18:05:15
2803 :チバQ :2018/07/05(木) 18:04:49
https://www.asahi.com/articles/ASL745WBPL74OIPE01N.html
減税と維新が愛知で選挙協力へ 来年の統一地方選で
堀川勝元、関謙次2018年7月5日05時27分
 来春の統一地方選に向け、河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党・減税日本が、名古屋市議選と愛知県議選で日本維新の会と協力しあう方針を固めた。名古屋市議選では減税の勢力を拡大するため、維新が候補者擁立を見合わせるなどの調整をする。

 関係者によると、河村氏と日本維新の会愛知県総支部代表の杉本和巳衆院議員=比例東海ブロック=らが6月22日に名古屋市内で協議し、合意した。

 2015年の名古屋市議選では、16区中5区で減税と維新の党(当時)の候補者が共倒れする形になった。だが落選した両党の候補者の得票を足すと、中村、港、南、守山の4区で当選圏内に入っていた。

 名古屋市議会は来春の選挙から…

6946チバQ:2018/07/05(木) 18:50:36
http://mainichi.jp/articles/20180705/ddl/k21/010/112000c
選挙
瑞穂市長選 元市部長の森氏、出馬の意向表明 /岐阜
毎日新聞2018年7月5日 地方版
 任期満了(来年5月31日)に伴う瑞穂市長選で、4日、元市職員の森和之氏(59)=同市野白新田=が無所属で立候補する意向を明らかにした。

 森氏は旧本巣高校、駒沢大を卒業後、1981年に旧穂積町役場に入庁した。合併後は市企画部長や福祉部長を歴任、今年3月に早期退職した。森氏は4日、瑞穂市役所で記者会見し「学びの世代、子育ての世代、街づくりの世代、それぞれに対して政策を打ち出す。誰もが健康で幸せに暮らせる瑞穂市を作りたい」と意欲を話した。

 同市長選を巡っては、現在までに、現職の棚橋敏明氏(68)を含め、他に出馬表明をした人はいない。【横田伸治】

6947チバQ:2018/07/06(金) 11:59:05
214 :チバQ :2018/07/06(金) 11:58:50
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20180706/k00/00e/010/223000c
参院選三重
「三重新政の会」が県議で新人の芳野氏擁立へ
毎日新聞2018年7月6日 11時44分(最終更新 7月6日 11時44分)
 来夏の参院選三重選挙区(改選数1)で、三重県選出の旧民進党国会議員らが4月に設立した地域政党「三重新政の会」は、三重県議で新人の芳野正英氏(43)を擁立する方針を固めた。9日に記者会見して発表する。

 芳野氏は同県四日市市出身。京都大卒業後、三重新政の会の暫定代表を務める中川正春衆院議員の秘書などを経て、2011年に四日市市議に初当選した。15年の県議選に出馬して当選し1期目。

 岡田克也衆院議員らは5月の国民民主党結党に参加せず、立憲民主党との連携軸をつくる役割を果たすとして、三重新政の会を設立した。三重民主連合に改称し、28日に設立総会を開く予定。

 三重選挙区には自民党現職で再選を目指す吉川有美氏(44)と、共産党新人で元津市議の中川民英氏(50)が立候補を予定している。【田中功一】

6948チバQ:2018/07/06(金) 16:15:02
https://mainichi.jp/articles/20180704/k00/00e/040/213000c
愛知県警
モミジ持ち去り容疑 津島市議を書類送検
毎日新聞2018年7月4日 11時05分(最終更新 7月4日 11時05分)
 岐阜県が管理する保安林からモミジなどの樹木を持ち去ったとして、愛知県警津島署が同県津島市の大鹿一八市議(64)を森林法違反(森林窃盗)の疑いで書類送検していたことが分かった。

 送検容疑は、2015年10月、岐阜県高山市の県道「せせらぎ街道」近くで、県管理のモミジなどを盗んだとされる。送検は5月23日付で、大鹿市議は容疑を認めているという。

 大鹿市議はモミジを自宅の庭先で育てていた。昨年4月、自身のブログに「植木鉢が春になって新芽を出した。せせらぎ街道の道路脇から抜いてきた」と書き込み、読んだ市民が同署に通報した。

 大鹿市議は取材に「モミジの木は道路脇の土砂から出ており、枯れてしまうので自宅で育てようと思った。軽率な行動を取ってしまい申し訳ない」と話した。【駒木智一】

6949チバQ:2018/07/06(金) 16:17:53
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180629/CK2018062902000022.html
居住実態なし市議失職 野洲の北村氏、法的措置の意向も
採決前に弁明を述べる北村議員(手前)=野洲市役所議場で

写真
 野洲市の北村五十鈴議員(62)=自民創政会=が市内での居住実態に疑義が持たれている問題で、同市議会は二十八日の本会議で、「(北村議員は)市内に生活の本拠がなく、被選挙権を有しない」とする資格審査特別委員会(百条委員会)の調査報告書を賛成多数で可決し、同議員の失職が決まった。

 議会事務局によると、居住実態がない理由で地方議会の議員が失職するのは県内で初めてとみられるという。一方、北村氏は決定を不服として、地方自治法に基づき週明けにも県知事に審査を申し立てる考えを示した。

 採決前の弁明で北村氏は、委員会の調査回数がわずか六回と少なすぎることや、調査内容にプライバシー侵害の点があったことなどを主張。記名投票による採決では北村氏を除く十七人のうち十二人が賛成した。

 同氏は採決後、記者団に「私は間違いなく野洲市内に住んでいる。最後まで身の潔白を証明する」と述べ、矢野隆行議長らを名誉毀損(きそん)や人権侵害で法的措置を取る考えも明らかにした。

 公職選挙法では、市町村議会の被選挙権は区域内に引き続き三カ月以上住所を有する者と規定。また、地方自治法では、議員の被選挙権の有無は出席議員の三分の二以上の賛成で決定できると定めている。

 北村議員は二〇一三年に市議に初当選し、現在二期目。

 (平井剛)

6950チバQ:2018/07/07(土) 00:38:04
立憲民主党 統一地方選一次公認(都道府県議選のみ)
愛知県 名古屋市中村区 1 鳴海康裕
愛知県 名古屋市熱田区 3 華地山義章
愛知県 名古屋市中川区 4 西川厚志
愛知県 清須市、北名古屋市及び西春日井郡 3 安藤敏毅
愛知県 名古屋市瑞穂区 4 髙木浩司
愛知県 名古屋市西区 新人 中堀隆一

6951チバQ:2018/07/11(水) 21:15:47


>>6921岐阜県

県民クラブ6
伊藤英生 国民民主党
伊藤正博 国民民主党
太田維久 国民民主党
野村美穂 国民民主党
高木貴行 無所属
渡辺嘉山 立憲民主党

>>6922 静岡県 立憲は日吉代議士のみ
ふじのくに県民クラブ 23
遠藤行洋  国民民主 (衆院5区)
曳田卓   国民民主
櫻町宏毅  国民民主 (衆院5区)
伴卓    国民民主 (衆院5区)
鈴木智   国民民主
林芳久仁  国民民主
佐野愛子  国民民主
三ッ谷金秋 国民民主
岡本護   国民民主
田形誠   国民民主
阿部卓也  国民民主
中田次城  諸派の「伊東発伊豆半島」>>6298 補欠選で当選
廣田直美  >>6685補欠選当選
池谷晴一  無所属
小長井由雄 無所属
中澤通訓  無所属
山本貴史  無所属
山﨑真之輔 無所属
大石哲司  無所属
田口章   無所属
野澤義雄  無所属
田内浩之  無所属

>>6924
新政あいち県議団         34人
 高木浩司  立憲民主
 華地山義章 立憲民主
 西川厚志  立憲民主
 安藤敏毅  立憲民主
 鳴海康裕  立憲民主
 高橋正子  国民民主
 佐波和則  国民民主
 樹神義和  国民民主
 塚本久   国民民主
 富田昭雄  国民民主
 中村晋   国民民主
 鈴木純   国民民主
 長江正成  国民民主
 浅井由崇  国民民主
 森井元志  国民民主
 久野哲生  国民民主
 水谷満信  国民民主
 西久保長史 国民民主
 永井雅彦  国民民主
 日比雄将  国民民主
 河合洋介  国民民主
 福田喜夫  国民民主
 嶋口忠弘  国民民主
 安井伸治  国民民主
 黒田太郎  国民民主
 大嶽理恵  国民民主
 谷口知美
 中村友美
 黒川節男
 天野正基  国民民主
 小山祐
 鈴木雅登  維新で当選
 渡辺靖
 朝倉浩一

>>6923 三重県
所属議員なし

6952チバQ:2018/07/11(水) 21:22:09
>>6890 新潟県
未来にいがた 9人
藤田博史
佐藤伸広
小島晋   国民民主
秋山三枝子
高倉栄   国民民主
上杉知之  国民民主
大渕健   
長部登   社民党
小山芳元  社民党

>>6892 長野県
信州・新風・みらい(14人)
埋橋茂人  立憲民主党
花岡賢一  国民民主党
堀場秀孝  国民民主党
下沢順一郎 国民民主党
今井愛郎
寺沢功希
山岸喜昭
荒井武志
依田明善
石和大
小島康晴
小林東一郎
竹内久幸  社民公認で当選
高橋宏

>>6895 富山県
所属県議なし

>>6897 石川県
未来石川議員会 計7人
金原博  県政石川
石坂修一 県政石川
吉田修  県政石川
盛本芳久 社民党
本吉淨与 黎明会(一人会派)
冨瀬永  民主推薦で当選
一川政之 民進党 一川保夫の息子 →国民民主


>>6898福井県
民主・みらい(5名)
糀谷好晃 立憲民主
辻一憲立憲民主 2014衆院選落選
山本正雄立憲民主
西畑知佐代 無所属  
野田富久 立憲民主

6953チバQ:2018/07/13(金) 18:19:23
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-35791.html
現新一騎打ちの構図 知事選告示まで1週間
07月12日 06:00長野日報

 任期満了に伴う知事選は19日の告示まで1週間となった。投開票日は8月5日。これまでに出馬を表明しているのは3選を目指す現職の阿部守一氏(57)と、新人で元上田市議の金井忠一氏(67)のみ。2期8年の実績を掲げて3選を目指す現職と、現県政の課題を訴えて転換を目指す新人の一騎打ちの構図が固まりつつある。

 両氏はともに無所属での出馬になるが、支援する政党は前回選と同じ「非共産」対「共産」の構図となった。

 阿部氏は5月9日に出馬を表明。公約を固めるため県内6カ所で集会を開いて住民と対話を重ねたが、今月6日まで県議会6月定例会が開かれていたこともあって公務を優先してきた。

 12日に公約を発表する予定で、告示後は「県民と向き合う非常に重要な機会なので選挙運動に専念したい。全力投球したい」としており、平成の大合併前の旧119市町村を回って政策を訴えることにしている。

 阿部氏を推薦する政党は自民、公明、国民民主、立憲民主、社民の5党。旧民進系と連合長野は前回選と同様の体制を取るとして、選挙の候補者調整などを行うために設立した信州連絡協議会内に対策本部を置く。

 金井氏は5月15日の出馬表明後、政策を練るため77市町村ほぼすべてに足を運び、30を超える自治体の首長や地域の後援組織などと対話。聴き取った要望や地域の課題を反映させた新たな公約を12日までに固め、周知していく方針だ。政策や人柄を伝えるチラシを約60万部刷り、全戸配布を進めている。

 「人の苦しみや生活困難者が置かれた現状を理解し、県民に寄り添う温かい県政を目指す」としており、特に福祉や教育分野の政策に力を入れる考え。

 金井氏を擁立したのは前回選でも現職の対立候補を立てた、労働者組合や市民団体でつくる「明るい県政をつくる県民の会」。共産党県委員会も前回と同じく推薦する。

 県世論調査協会が6月29日〜7月1日に行った知事選についての世論調査では、県政への満足度は73%と高かった。

6954チバQ:2018/07/16(月) 17:09:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000101-isenp-l24
稲森氏、三重民主連合へ加入申請 社民を離党、民進系以外で初
7/14(土) 11:00配信 伊勢新聞
 社民党三重県連の元代表で県議の稲森稔尚氏(草の根運動いが、1期、伊賀市選出)が旧民進党の議員らが近く設立する予定の地域政党「三重民主連合」に加入を申請したことが13日、分かった。民進党系以外の議員が加入を申請するのは初めて。稲森氏は三重民主連合に加入するため、13日付で社民党を離党。これにより、社民党県連は県内で社民党籍のある議員を失ったことになる。

 関係者によると、申請は1日付。三重民主連合の代表に就任する中川正春衆院議員(三重2区)が6月に加入を求めた。三重民主連合は稲森氏の加入を認める方針。一方、民進党系の県議会会派「新政みえ」(17人)には加入せず、一人会派を維持する考え。

 稲森氏は取材に「幅広いリベラル層の受け皿になることは極めて困難だと判断して離党を決めた」と説明。「三重民主連合に加入して自民党への対立軸を示したい。生活者や社会的弱者に寄り添った新しい政治の流れを地元の伊賀地域から作りたい」と話した。

 新政みえの代表で三重民主連合の副会長に就任する予定の三谷哲央県議は取材に「民進党県連に所属した経歴がなくとも、県内の議員で理念や政策が合えば加入してもらいたい。(稲森氏の申請は)三重民主連合の間口の広さを示す象徴的な事例だ」と話した。

 稲森氏は伊賀市議を経て、平成27年4月の県議選伊賀市選挙区で初当選。26年5月―同12月まで社民党県連の代表を務めた。24年には国会で記者会見し、任期満了に伴う社民党の党首選に立候補すると表明したが、推薦人を確保できず断念した。

伊勢新聞

6956チバQ:2018/07/16(月) 20:52:35

山本佐知子 2016年参院選落選(自民三重)


http://mainichi.jp/articles/20180715/ddl/k24/010/083000c
自民県連
公認・推薦候補、第2次に3新人 県議選で /三重
毎日新聞2018年7月15日 地方版

 自民党県連は14日、役員会を開き、来春の県議選で、新人3人を第2次公認・推薦候補とすることを決めた。3人は、桑名市・桑名郡選挙区の山本佐知子氏(50)▽四日市市選挙区の山崎博氏(53)▽津市選挙区の小林貴虎氏(44)。同県連は第1次公認候補として現職19人を決めている。この他、鈴鹿市、伊賀市、鳥羽市などの選挙区でも新人の擁立を模索しており、9月をめどに決定していきたいとしている。【田中功一】

6957チバQ:2018/07/17(火) 22:47:09
1月の記事
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/gifushichosen2018/list/CK2018011602000252.html
岐阜市長選特集

2018年1月16日 紙面から


<県都の明日は> (1)柳ケ瀬の活性化
真剣な表情でシャツにアイロンをかける杉山さん。再開発が柳ケ瀬の復活につながると信じている=岐阜市金町で

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 「かつては歩行者同士、肩がぶつかるほどのにぎわいがあった。今の閑散ぶりからは想像できないでしょう」。岐阜市の中心街・柳ケ瀬で、祖父の代から百十年間続くクリーニング店を営む杉山由紀さん(67)は、古びたアイロンを手に懐かしそうに目を細めた。

 地場の繊維産業が盛況だった一九六〇年代には、一千もの商店や飲食店がひしめいていた柳ケ瀬。業界の衰退や居住者減、郊外型商業施設やインターネット販売の出現による買い物の形態の変化などで、今では四百にまで減った。

 入り込み客数もこの二十年で、平日は半減、休日には四割にまで低迷。柳ケ瀬の商店街連合会主催の定期的な催しや市などによる空き店舗対策も、一定の効果こそ出ているが、抜本的な解決には至っていない。

 こうした中、大きな期待がかかるのが、市内唯一の百貨店・岐阜高島屋の南地区(六千五百平方メートル)の再開発だ。杉山さんの店も含むこの地区では、古い建物を壊して再開発する構想が八〇年代後半に浮上。危機感を抱いた地権者の合意形成が進み、ようやく四年前、地元商店主らでつくる高島屋南市街地再開発組合が発足した。マンションと商業施設からなる三十五階建ての大型複合ビルの建設事業が、今年から本格化する。八月末までに居住者が立ち退き、秋ごろから着工を目指している。

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 「中心市街地にこれほどの建物ができるのは全国でも珍しく、柳ケ瀬再起につながる大きなチャンス」と再開発組合理事長を務める鶏肉店経営、田宮雅雄さん(69)は意気込む。組合を支援する市の担当者も「中心部の居住人口増も見込まれ、商業地として再生するはず」と、柳ケ瀬再生の起爆剤として再開発の経済効果を強調する。

 ただ工事が完了する四年もの間、広い一帯が仮囲いや防音壁などで覆われる。関係者からは「しばらく寂しい状況が続く。衰退が加速しないといいが」と危ぶむ声もある。

 完成後も、柳ケ瀬の北側四百メートルにある市役所がさらに北に移転することによる利用者減など、不安要素がないわけではない。

高島屋南地区に計画されている大型複合ビルのイメージ図

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 地区内の約六十の商店主の中には、高齢化や後継者不足などさまざまな事情で複合ビルには入らず、別の場所への移転や廃業を考えている人も少なくない。杉山さんも店で移設が難しい古いボイラーやタンクを使っており、新たなビルでこれまで通りの営業をするのは難しい。

 今後の先行きは「不透明」と言う杉山さんだが、それでも「ふるさとの柳ケ瀬が復活するならうれしい。再開発は必要と信じたい」とし、こう続けた。

 「魅力あるまちに生まれ変わるためには、行政もまちの人たち自身も、今まで通りじゃだめ。本気で変わろうとしなきゃ」

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     ◇

 岐阜市長選は二十一日告示、二十八日投開票される。四期十六年にわたる細江市政から、県都の新たな顔を迎えようとしている四十万都市は今、何が足りず、どこへ向かおうとしているのか。さまざまな現場を歩いた。

◆休日の入り込み客、平日下回る傾向
 柳ケ瀬への入り込み客数は、減少に歯止めがかからない。岐阜市の調査によると、2004年ごろからは平日より休日の方が人が少なくなる傾向にある。担当者は「かつては休日の方がにぎわっていたが、街中に住む人の減少や、郊外型の大型商業施設の進出といった要因から、一定の通勤者が往来する平日を下回るようになってしまった」と分析する。

写真
 <高島屋南地区再開発事業> 地権者らの再開発組合が主体になり、マンションや店舗などの入る地上35階建てビルを建てる。総事業費は現時点で220億円で、2022年3月の完成を目指す。1、2階は商業施設、3、4階は健康づくりや子育てを支援する岐阜市の施設が入居。5階以上は330戸の分譲住宅にし、分譲マンション大手の大京(東京)が取得・販売する。

6958チバQ:2018/07/17(火) 22:47:35
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/gifushichosen2018/list/CK2018011702000230.html
岐阜市長選特集

2018年1月17日 紙面から


<県都の明日は> (2)高齢化進む郊外
買い物帰りに乗った「みどりっこバス」からゆっくりと降りる今川さん=岐阜市大洞柏台で

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 「今日はどこまで行くの」「荷物ちょうだい、近くまで持って行くで」。岐阜市芥見東・南地区を巡回するコミュニティバス「みどりっこバス」の車内では、顔見知りの乗客同士の和やかな会話が響く。通院や買い物のため、大洞緑団地からほぼ毎日バスを利用する今川とくさん(80)は「足が悪いし、このバスが頼り。本当に助かります」と話す。

 バスの乗客は一日平均約百七十人、その多くがお年寄りだ。山を切り開いて造った地区内は、坂道や階段が多いため、各家庭から歩いて二百メートル以内でバス停へ行けるよう工夫。さらに、六十〜七十代の住民ヘルパー約三十人が日替わりで乗り込み、乗降や運賃の支払いを手伝う。地元の運営協議会が二〇〇八年に運行を始めたこのバスは、十三日に乗車六十万人を達成した。運行する日本タクシーの担当者は「地域の足であり、車内は動く井戸端」と胸を張る。

 コミュニティバスは市内の十九路線で運行しているが、ヘルパーを導入しているのは「みどりっこバス」と、隣接する「芥見岩っこバス」のみ。地域が独自の支援に力を入れるのは、急速に進む高齢化に危機感を募らせているからだ。

 地区には、一九六〇年代から造成の始まった大洞、大洞緑団地が含まれる。入居したのは子育て世代。市中心部より家賃が安く、マイカーさえあれば東隣の関市中心部に近いこともあって、通勤や娯楽に不便はなかった。

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 だが当時の子育て世代は、今は高齢者になった。今月一日現在で住民のうち、六十五歳以上が占める割合は、芥見東地区で39・9%、芥見南地区で38・6%に。市全体の28・0%と比べ、10ポイント以上の開きがある。

 高齢で運転免許証を返納し、自家用車を手放す住民の移動手段も課題だ。地区内の移動には「みどりっこバス」があるが、市中心部へは岐阜バスのみ。JR岐阜駅までは片道五百六十円、市中央図書館が入るぎふメディアコスモスまでは片道七百七十円もかかる。芥見東自治会連合会の大野利明副会長(76)は「中心部もここも同じ岐阜市なのに。納得できる金額ではない」と不満を漏らす。

 かつては市中心部と関市をつなぐ名鉄美濃町線が地区を通っていたが、二〇〇五年に廃線になった。同会の山田正行会長(69)は「車があったから、当時はどこに住んでいても問題なかった。電車がなくなっても困らないとみんなが思っていた」と唇をかむ。

 地区ではバス車内のヘルパーのほか、近所の数世帯で助け合う関係をつくって非常時に備える「見守り愛チーム」の編成など、住民の絆づくりに力を入れる。山田会長は「市は中心部ばかりに力を入れて郊外はほったらかし。だから手探りでも自分たちでやらなあかん」と、理由を語る。

 大野副会長は「大勢が暮らす郊外を含めて街づくりをしないと、市は沈滞する。郊外と中心部を結ぶ公共交通の利用料を安く抑えられれば、市内でも相乗効果が生まれるのでは」と訴える。

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◆一人暮らしのお年寄り急増
 一九六〇年代に造成が始まった大洞、大洞緑団地がある芥見東地区では、世帯数はほぼ横ばいのまま、人口は減り続けている。高齢化率は十四年間で20ポイント以上高くなり、市内五十地区の中で三位まで上昇。芥見東自治会連合会の山田正行会長は「進学や就職をきっかけに家を出た若者世代の流出が著しく、高齢者の一人暮らしが多くなっている」と分析する。

6959チバQ:2018/07/17(火) 22:47:53
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/gifushichosen2018/list/CK2018011802000253.html
岐阜市長選特集

2018年1月18日 紙面から


<県都の明日は> (3)鵜飼い観光の不振
観光客らと一緒に記念撮影に納まる山下さん(中)=岐阜市の長良川うかいミュージアムで

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 「すごい! 魚がどんどんのみ込まれていくよ」-。岐阜市長良の長良川うかいミュージアムで十四日に開かれた、鵜匠の山下哲司さん(62)による鵜飼いの実演イベント。水槽の中を泳ぐ川魚を次々のみ込んでは、かごの中に吐き出していく鵜の動きに、集まった家族連れ約二十五人が、大きな歓声を上げた。

 ミュージアムは、鵜飼い漁が行われない冬季にも観光客を呼び込み、文化を発信する拠点にしようと、市が二〇一二年八月に開館した。鵜匠が直接、観光客と触れ合う機会もあり、山下さんは「冬場に観光客に話をするのは、これまでなかった。船頭など鵜飼いに関わる人を増やす拠点にもなってほしい」と期待する。

 しかし、市が開館までに投じた総事業費は十三億円。毎年の指定管理料は八千九百万〜一億三百万円に上り、昨年度まで七百万〜二千九百万円の赤字を毎年出しているのが現状だ。小川裕幸館長(65)は「ミュージアム単体で、多くの人を呼び込むのは難しい。岐阜城など周辺の観光施設や岐阜駅との交通アクセスをよくするなどして、人の流れを生み出すことが必要だ」と要望する。

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 鵜飼いを生かした観光事業も、転機を迎えつつある。市が運行する観覧船の年間乗船客数は一九七三(昭和四十八)年には三十三万七千人を数えたが、社員旅行をはじめとした団体旅行の減少、娯楽の多様化などのあおりを受け、近年は十一万人前後に落ち込んでいる。市は毎年二億円もの税金を投入しており、慢性的な赤字体質となっている。

 今後の鵜飼い事業をどのように展開するのか。市は一五年、大学教授ら有識者七人で構成する「観覧船事業のあり方検討委員会」を組織。昨年二月の答申では「県内で二十億円の経済波及効果があり、二百人の雇用につながっている。観覧船事業は未来永劫(えいごう)存続させるべきだ」と意義を認めつつ、「財源確保のため(鵜匠や船頭、周辺観光施設など)受益者の負担のあり方を検討すべきだ」との意見をつけた。

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 答申を受けた市執行部内の検討は、まだ始まったばかり。市商工観光部の山口晃次長(58)は「観覧船事業と、鵜飼い文化は切っても切れない。鵜匠の高齢化も進んでおり、事業を持続可能なものとするため、経営形態を考え直さなければいけない時期に来ている」と話す。

 受益者負担が増えることを、鵜匠たちはどう受け止めるのか。山下さんは「難しい話はよう分からん」と言葉を濁しながらも「先祖代々、四百年くらいは鵜匠をしてきた。鵜飼い文化を途絶えさせたくない」ときっぱり。「みんなで鵜飼い文化を支えていく方法を考えてほしい」

    ◇

 十五日に岐阜市長選への立候補を表明した中根理記さん(69)は、市選管に通称名の「中根西光」で届け出て、選管が認めたため、本紙も通称名を使用します。

 <長良川鵜飼> 鵜を飼いならして川魚を捕る漁法で、日本で独自に生み出された、稲作とともに中国から伝わったなど、起源には諸説ある。702年の美濃国の戸籍に鵜飼と見られる人物の記述があり、長良川鵜飼は少なくとも1300年の歴史があると推定される。

 16世紀後半には戦国武将の織田信長が、甲斐国(山梨県)の戦国大名武田信玄の使者をもてなす際に鵜飼い漁を観覧した、17世紀には徳川家の保護を受けたなどの文献が残っている。岐阜市はユネスコの無形文化遺産登録に向けて活動している。2015年には「清流長良川の鮎」が国連食糧農業機関の「世界農業遺産」に認定された。

6960チバQ:2018/07/17(火) 22:48:13
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/gifushichosen2018/list/CK2018011902000236.html
岐阜市長選特集

2018年1月19日 紙面から


<県都の明日は> (4)造成進む工業団地
柳津工業団地に立地するトムスの社屋=岐阜市柳津町上佐波西で

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 ブロロロ…。田んぼの中を、大型トラックがせわしなく行き交っている。物流の大動脈、名神高速道路の岐阜羽島インターチェンジ(IC)に近い岐阜市柳津地区(旧柳津町)の岐阜流通センター。田畑と住宅に囲まれた約三十二万平方メートルに卸、貨物、倉庫などの五十六社がひしめく流通の拠点だ。日に約二千人が働き、年に約二千億円もの富を産む。

 「柳津は順調。十二年前の結婚は成功だった」。この地に社屋を置く情報通信業インフォファームの辻正会長(89)は目を細めて振り返る。

 二〇〇五年、旧柳津町は岐阜市と合併。流通センターと工業団地「柳津地区ものづくり産業集積地」が隣り合う旧柳津町は、法人税収が伸び悩む市の数少ない産業振興の“筋肉”となっている。

 辻会長は「問屋の街だった岐阜には商人魂がある。製造業が強い各務原市や大垣市と手を握れば南の玄関口として県を引っ張る経済力が生まれる」と明るい展望を描く。

 バブル崩壊後の長い不況。岐阜市が受けたダメージは、県内でもひときわ長く、今でも尾を引いている。一九九五年から二十年間の工業統計調査では、事業所数は県全体でも岐阜市でも、減少し続けている。一方、製造品出荷額は県全体でほぼ横ばいだったのに対し、岐阜市では三割以上も減っている。

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 公害が社会問題化していた六〇年代半ば、企業誘致の条例を廃止し、工業振興には消極的だったとされる岐阜市。市内の事業所数に占める第三次産業の比率は八割を超え、多くは中小企業だ。近年、近隣の自治体で工場の大規模化、集約化が進む一方で、岐阜市は企業誘致合戦に取り残されていたといえる。

 市は〇七年、「ものづくり産業集積地計画」を作成。柳津を手始めに、郊外の三地区に工業団地を整備する方針を打ち出した。一二年三月に造成を終えた柳津地区の産業集積地は約三万平方メートルに山口県、東京都から二社が進出した。

 一六年三月に操業を始めた衣料品プリント加工業トムス(東京)の岐阜本社オペレーションセンターは、Tシャツなどの印刷加工工場と物流拠点を兼ね、商品を全国に発送している。車で岐阜羽島ICまで二十分、JR岐阜羽島駅まで十五分。アクセスの良さが売りだ。

 田中俊弘センター長(40)は「本州であれば商品が翌日に届く。日本の真ん中で、配送の利便性がある」と話す。

 恵まれた立地をどう生かし、産業振興につなげるか。市が次に期待をかけるのが、一九年度と見込まれている東海環状自動車道の岐阜三輪スマートインターチェンジ(仮称、SIC)の開通だ。

 市北部の三輪地区では、SICから約七百メートルの距離に工業団地六万平方メートルを造成しようと、基本設計を進めている。分譲開始はIC開通と同時期を目指す。工場に加え、物流施設や研究開発施設も誘致対象とし、息の長い税収確保を狙う。

 市企業誘致課の河本哲治課長は「工業団地の造成は止血にすぎないのかもしれない。だからといって、放置しておいては右肩下がりが続くだけだ」。産業立市の糸口にと期待している。

◆衰退目立つ市内製造業
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 経済産業省の工業統計調査によると、岐阜市の製造品出荷額は、1995年の3999億円から、2014年には2600億円と、20年間で約34%の大幅減。一方、県全体では、5兆1609億円から5兆1011億円とマイナス幅は約1.2%にとどまっている。

 <ものづくり産業等集積地計画> 岐阜市が2007年に作成、15年に改定した。柳津、三輪、黒野の3地区で工業団地を計20万平方メートル以上を整備する目標。柳津地区は12年に造成を終え、14年に完売。三輪地区は20年度中の分譲開始を目指している。

6961チバQ:2018/07/17(火) 22:48:31
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/gifushichosen2018/list/CK2018012002000223.html
岐阜市長選特集

2018年1月20日 紙面から


<県都の明日は> (5)増える孤独な老後
一人暮らしの女性の葬儀。喪主は家族代行のNPO職員(中央奥)が務めた=岐阜市内の葬儀場で

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 年が明けて間もない六日、ある女性の葬儀が岐阜市内の斎場でひっそりと営まれた。一人暮らしの八十一歳。参列者は愛知県内で離れて生活する長男(49)ら、わずか四人だ。

 親子が顔を合わせたのは同居を解消した九年前以来。仲たがいしたわけではないが、疎遠だった。「もう一度話をしたかった。ごめんな、ごめんな…」。簡素な祭壇の前で、長男は声をつまらせた。

 家族に代わり喪主を務めたのは、NPO法人「きずなの会」岐阜事務所(岐阜市)の職員。身寄りのない人に身元保証や生活支援、葬儀の手配といったサービスを提供する。住昇所長(70)は「参列者が誰もいない葬儀も珍しくない」と明かす。

 会は名古屋市で二〇〇一年に発足し、入会には百九十万円の預託金が必要となる。決して安くはないが、全国で四千人超が契約する。自治体からの紹介も多く、生活保護受給者の会員もいる。

 岐阜市内のアパートで暮らす男性(81)も二年前に入会した。心筋梗塞などで入院した際の身元保証を頼み、着替えも病院まで届けてもらった。「遠くの親戚より近くの他人の方が安心」と感謝する。

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 市内の高齢者世帯はこの二十年で一・七倍に増え、約七万二千世帯。このうち独居(一万八千人)の割合は県全体より高い。死後しばらくしてから遺体で見つかるケースも昨年まで相次いだ。

 その反省から、市は関係機関の間で情報共有を密にする月一回の連携会議を設置。高齢者の見守りで警察と協定も結んだ。地域での買い物支援やサロン開設も後押しする。

 一八年度からはさらに、身近な相談窓口である地域包括支援センターの機能強化にも乗り出すが、担当者は「SOSを発せられない人も、発したくない人もいる。支援の網に全てが引っ掛かるわけではない」。複雑化する問題への対応の難しさを認める。

 JR岐阜駅前にそびえ立つ四十三階建ての高層マンション。ここにも会員の女性(77)がいる。友人とのランチを楽しみ、ボランティアで高齢入居者の見回りを毎週続けている。

 神奈川県にいる一人娘にお墓の世話をかけたくない-。それが入会の理由だった。「楽に逝けると分かっていたら、今をもっと楽しく生きられるのに」。やがて来る最期に思いを巡らせる。

 超高齢化の足元で広がる家族代行というつながり。「時代を映している」という住さんは不安を漏らす。

 「家族や地域の関係が壊れた社会は、この先どこに向かうのだろうか」。その問いかけは、行政にも重く突きつけられている。 =おわり

    ◇

 この連載は小倉貞俊、鳥居彩子、大山弘、杉浦正至、近藤統義が担当しました。

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 <岐阜市内で相次いだ遺体発見事案> 2016年11月、茜部本郷の民家で70代夫婦と長男の3人の遺体を発見=地図<1>。地域包括支援センターの職員が何度も訪ねたが、支援を拒む「セルフネグレクト」状態だった。17年5月には祈年町の民家で80代男性の遺体が見つかり、放置していた同居の息子が年金の不正受給で有罪判決を受けた=同<2>。

 同じく5月、戎町のアパートの一室で80代男性と60代女性の遺体が見つかった=同<3>。

6962チバQ:2018/07/19(木) 09:05:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180718-00000301-isenp-l24

三重県議選 山本氏が立候補、自民公認 地域活性化など強調 桑名市・郡選挙区


7/18(水) 11:00配信

伊勢新聞







三重県議選 山本氏が立候補、自民公認 地域活性化など強調 桑名市・郡選挙区


【三重県議選への立候補を表明する山本氏=三重県庁で】


 前回の参院選三重選挙区(改選数1)で落選した自営業の山本佐知子氏(50)=桑名市矢田=は17日、県庁で記者会見し、任期満了(来年4月29日)に伴う次期県議選の桑名市・桑名郡選挙区(定数4)に、自民党公認で立候補すると表明した。

 山本氏は神戸大法学部を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に入行。米国留学を経て、観光関連の会社に勤務した。旧三重1区の衆院議員で自治相を務めた故山本幸雄氏の孫。参院選後も市内に居住し、昨冬には市内で旅行会社を立ち上げたという。

 山本氏は会見で、県議選への立候補を決めた動機を「参院選では残念な結果だったが、多くの人と出会って話を聞く中で県議選に挑戦しようと決めた」と説明。産業と文化を通じた地域活性化や空き家問題の解消、インフラの充実などに取り組むと強調した。

6963チバQ:2018/07/19(木) 14:12:58
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180719/20180719-58704.html
高山市長選に益田氏出馬表明
2018年07月19日 07:50

 任期満了(9月3日)に伴う岐阜県高山市長選(8月19日告示、26日投開票)で、医師の益田大輔氏(43)=同市初田町=が18日、無所属での立候補を表明した。

 益田氏は福岡市出身。愛媛大卒。岐阜大病院や高山赤十字病院で勤め、現在は高山市内の須田病院に勤務する。会見した益田氏は「10、20年先を見据え、医療、福祉、教育に力を入れる」とし、新ごみ焼却場建設については「白紙撤回も視野に市民合意を重視して決定したい」と述べた。

 次期市長選には、現職國島芳明氏(68)=2期目=が立候補を表明している。

6964チバQ:2018/07/23(月) 09:56:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00000021-san-l15
新潟市長選に小柳市議が出馬表明 「新しい新潟つくる」
7/23(月) 7:55配信 産経新聞
 10月14日告示、28日投開票の新潟市長選について、同市議の小柳聡氏(31)は22日、同市中央区で記者会見を行い、正式に出馬する考えを表明した。無所属で出馬する予定。

 小柳氏は平成27年の同市議選で初当選。現在1期目で、旧民進党系会派に所属している。小柳氏は会見で、市を取り巻く財政問題や人口減少問題などを指摘した上で、「新しい新潟をつくるためにトップに立って市政運営をしたい」と決意表明。基本的な政策として「市民との対話を軸にした市政運営」や、「地域中心のまちづくり」などを掲げている。

 同市長選には自民党の元参院議員、中原八一氏(59)と、同党の元同市議、吉田孝志氏(56)が立候補を表明しており、経済産業省出身で同市の元北区長、飯野晋氏(44)の出馬も取り沙汰されている。現職の篠田昭市長(70)は態度を明らかにしていない。

6965チバQ:2018/07/23(月) 21:24:18
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018072290014851.html
2018年7月22日 01時48分


元愛西市議を収賄容疑で逮捕 土地改良区工事で業者から10万円
 愛知県愛西市の旧佐織町地域の土地改良区が発注した工事の入札で、予定価格を伝える見返りに10万円を受け取ったとして、県警捜査2課は21日、土地改良法違反(収賄)容疑で、元同市議で佐織土地改良区理事長の太田芳郎容疑者(80)=愛西市古瀬町=を逮捕。太田容疑者に現金を渡したとして同法違反(贈賄)容疑で、同市の土木建築会社、福岡建設元専務の加藤辰実容疑者(66)=同県津島市津島=を逮捕した。県警によると、2人は「間違いありません」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、太田容疑者は2016年4月上旬、愛西市内の喫茶店で、15年度に土地改良区が発注した工事の予定価格に近い金額を入札前に伝え、さらに今後も同様の便宜を図る謝礼として、10万円を受け取ったとされる。加藤容疑者は賄賂の趣旨で10万円を渡したとされる。

 県警によると、金額を漏らしたのは排水路改修工事など15年度の指名競争入札全9件で、加藤容疑者の会社はこのうち3件を落札した。落札金額の合計は約1600万円で、予定価格の99〜95%だった。

 それぞれの入札には同じ6社が参加し、予定価格はいずれも非公表だった。

 土地改良区は地域の農家で構成され、知事の認可で設立。用水路の整備や農業関連施設の維持管理などを担い、主に国や県、市などから補助金を受けて事業を実施する。佐織土地改良区の場合、毎年の予算規模は1億円前後で、このうち8割以上が補助金や交付金で賄われている。

 補助事業は、各地域の土地改良区で構成する県の連合会が設計を受け持ち、予定価格などを決めるが、太田容疑者は理事長として決裁権限があり、事前に事業の詳細を知りうる立場にあった。加藤容疑者は営業担当だったという。県警は賄賂の授受に至った経緯や、使途などを調べる。

(中日新聞)

6966チバQ:2018/07/24(火) 21:13:36
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20180724-10215065.html
篠田市長 市長選に不出馬の意向
12:01BSN新潟放送

篠田市長 市長選に不出馬の意向

篠田市長 市長選に不出馬の意向

(BSN新潟放送)

篠田昭新潟市長が、10月28日投開票の市長選挙に出馬せず退任する意向を示しました。24日午後に会見を開き、5選をめざさないことを正式に表明します。
篠田新潟市長は70歳。2002年の市長選に無所属で初当選後、4期16年に渡り県都のかじ取りを務めてきましたが、ここ数年新潟市の貯金にあたる基金が大きく減っている現状を指摘されていました。
篠田市長の不出馬で、10月14日告示10月28日投開票の新潟市長選の構図が、どう変わるのかが注目されます。

6967チバQ:2018/07/25(水) 14:38:14
https://www.sankei.com/politics/news/180725/plt1807250006-n1.html
2018.7.25 00:44
【自民党総裁選】
岐阜県議が「安倍氏支持」 野田総務相のお膝元
 自民党岐阜県連会長代行の猫田孝県議らは24日、安倍晋三首相と官邸で面会し、9月の党総裁選で首相を支持する意向を伝えた。面会後、猫田氏が記者団に明らかにした。首相は「よく考えて、しっかりやる」と出馬を明言しなかったという。岐阜県は総裁選立候補に意欲を示す野田聖子総務相のお膝元。

 猫田氏は、野田氏が立候補に必要な推薦人を集めるのは困難との認識を表明。「出た場合は岐阜なので納得して(野田氏の応援を)やっていく」とも語った。猫田氏らは県議23人で西日本豪雨災害の支援に関する要望書を持参した。

6968チバQ:2018/07/25(水) 14:42:36
猫田って野田寄り(非佐藤ゆかり)だったような

6969チバQ:2018/07/26(木) 20:08:48
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20180726408569.html
新人4氏の混戦か 新潟市長選
現職の篠田氏は不出馬表明
 新潟市の篠田昭市長(70)が、任期満了に伴う市長選(10月14日告示、同28日投開票)に出馬せず4期限りで退任すると表明したことで、選挙戦は新人4人の混戦となる公算が高まった。投開票まであと約3カ月。6月の新知事就任に続き、政令指定都市の新潟市でも16年ぶりに新たなリーダーが生まれる。選挙構図がほぼ固まり、これから各陣営の前哨戦が本格化する見通しだ。

 新潟市長選を巡っては、自民党から吉田孝志元市議(56)、中原八一元参院議員(59)の2氏と、市議会の旧民進党系会派の小柳聡市議(31)が立候補を表明している。飯野晋・前新潟市北区長(44)も26日に表明し、政治姿勢などを示す予定だ。

 4期16年務めた篠田氏はこれまで特定政党の推薦を受けず、保守層から野党系まで多様な支持を得てきた。篠田氏は後継指名はしないとしており、距離の取り方は各陣営で異なる。

 今のところ積極的な支援を求めている候補予定者はいないが、中原氏は20日にマニフェストを手に篠田氏と面会した。篠田氏は近く、野党系が支援する見通しの小柳氏にも会う予定という。一方、前回に続く出馬となる吉田氏は「反篠田」を打ち出している。

 14年の前回選で争点となったBRT(バス高速輸送システム)については、吉田氏が反対。中原、小柳両氏は「見直す」とする。

 篠田市政では17年度までの約10年間で市の基金が10分の1以下の33億円に減り、18年度に各事業を削減せざるを得ないほど深刻な財政難に陥った。新市長には行財政改革が求められる。

 新潟市には県人口の3分の1以上が集中しており、県外流出を食い止める人口減少対策も課題だ。県都としての拠点化や都市機能の向上、産業振興なども争点となる見込みだ。

【政治・行政】 2018/07/26 09:20

6970チバQ:2018/07/28(土) 18:25:48
橋本将之 2013年長野市長選 2017年衆院選長野1区(維新)落選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000013-san-l20
長野県議補選は2区に計5氏が出馬
7/28(土) 7:55配信 産経新聞
 県議補選は27日告示され、長野市選挙区(欠員定数1)に2氏、岡谷市・下諏訪町選挙区(同1)に3氏が立候補を届け出た。投開票は知事選と同日の8月5日。

 長野市選挙区には、ともに無所属新人で、幼稚園評議員の金沢敦志氏(55)と会社役員の橋本将之氏(38)の2氏が立候補した。26日現在の選挙人名簿登録者数は、31万8541人(男15万3149人、女16万5392人)。

 岡谷市・下諏訪町選挙区は、いずれも無所属新人で、元岡谷市議の会社役員、武井茂夫氏(50)、元同市議会副議長で会社役員の共田武史氏(45)、元同市議会議長で会社役員の竹村安弘氏(65)の3氏が届け出た。26日現在の選挙人名簿登録者数は、5万9759人(男2万8879人、女3万880人)。

6971チバQ:2018/07/31(火) 19:23:12
https://mainichi.jp/articles/20180731/ddl/k15/010/127000c
選挙
妙高市長選 元市職員の渡部氏出馬へ /新潟
会員限定有料記事 毎日新聞2018年7月31日 地方版
 任期満了に伴う10月21日告示、同28日投開票の妙高市長選に、元同市職員で行政書士の渡部道宏氏(53)が立候補すると30日表明した。

 市内で記者会見した渡部氏は、現在4期目の入村明市長について「すばらしい」と述べながらも「市職員や市民の忖度(そんたく)を招いている」と多選の弊害を指摘。「何でも自由に発言…

6972チバQ:2018/07/31(火) 21:58:50
https://www.sankei.com/region/news/180724/rgn1807240003-n1.html
2018.7.24 07:02
【拓け信州2018知事選】
(上)現実味増す「人口200万人割れ」
■行政サービス維持、抜本策急務

 人口減少社会にあって、県人口の「200万人割れ」が現実味を帯びており、その余波は、県内市町村のあり方にも直結する。県政の眼前に横たわる最重要課題だといってよい。

 ◆幅広い人材を議会に

 今年5月、飯綱町で開かれた「ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟」の研修会。喬木村の下岡幸文議長は「議会の活動が住民に分かりやすいようにする必要がある」と訴えた。町村議会の「なり手不足」は深刻の度を増している。飯綱町など県内の地方議会関係者は、神妙な表情で聞き入った。

 同村は昨年12月定例会から、議事や日程の大半を夜間・休日に開催している。同6月の村議選で8年ぶりに無投票となり、「なり手不足」対策の検討に本格着手。兼業を前提に、議員の性別や職業が偏らないよう、配慮した結果だ。

 議員の高齢化対策という一面もある。現在、定数12のうち、60代以上が9人を占める。今回の試みで、若い現役世代が議会運営に携わる状況ができれば、議会の活性化にも資するとの狙いがある。

 議会が全会一致で制度の導入に同意したのも、「それほど人口減少が深刻な問題となっている」(議会事務局)ことと裏腹だ。

 下岡氏は「人口減少が進む一方、新しい時代に向かっていくには、多様な人材が必要だ」と指摘する。今年9月の定例会後に、過去1年間の実施状況を検証し、見直し項目があれば、取り入れる考えだ。

 ◆実情に合った改革を

 「なり手不足」問題は、喬木村のみならず、県内の市町村議会、特に町村議会に共通する課題だ。民意に耳を傾け、行政に反映する。首長の監視機関…。求められる議会の役割を十分に果たせなくなっては、「自治」のあり方に影を落とす。

 今年実施された7市村議選のうち、選挙戦となったのは上田市と山形村だけだ。伊那市など4市村議選では、定数と同数の立候補者しか出ないため無投票となり、小谷村議選は定数割れが生じた。

 総務省の研究会が取りまとめた政策提言には、現行の議会制度に加え、少数の専業議員と有権者が参加する「集中専門型」と、多数の非専業議員が夜間・休日を中心に運営する「多数参画型」が示された。

 飯綱町議会の寺島渉前議長は今年5月、松本市で開かれた「町村議会改革シンポジウム」で、この案について「地方分権の流れに逆行する」と疑問を投げかけた。

 地域の実情にあわせた議会をどう作り出すのか。その道筋をつける取り組みは、一筋縄には行かない。

 ◆独自に連携自立圏構想

 人口減少問題は、行政のあり方も揺さぶる。住民の生活と暮らしをどう守るのか。自治体で広域連携を進め、基礎自治体として果すべき行政サービスを維持しなくてはならない。

 総務省は、自治体間の協力のあり方として、「定住自立圏構想」や「連携中枢都市圏構想」を提唱している。

 もっとも、仮に「定住自立圏構想」で定める「中心市」を軸にした施策を進めても、行政サービスをきちんと担保できるのか、疑問視する向きがある。「中心市」の人口は「5万人程度以上」とされているほか、長野の県域は広大なため、有効打になり得ないとの見方は強い。

 県は、独自の取り組みとして、「中心市」が不在の地域でも域内の自治体が連携協約を結び、行政サービスを維持する「連携自立圏構想」を唱え、平成28年に大北地域5市町村で「北アルプス連携自立圏」が発足した。県が独自に財政支援する施策が特徴だ。

 同自立圏は今年度、若者の出会いの機会を増やす交流・結婚支援や移住促進といった広域観光など8分野・19事業を実施している。

 自治体の枠を超えた広域行政は、生き残りに向けた試みであり、同自立圏構想の成否は、人口減少の危機に直面する自治体の行方を占う。だが、抜本的な対策だとは到底、言えない。自治体の役割を維持するために、実効性のある政策の執行が問われている。

                   ◇

 県政のかじ取り役を決める知事選が告示され、現職の阿部守一氏(57)と、新人の金井忠一氏(68)による舌戦は、激しさを増している。「信州を拓(ひら)く」ために克服すべき課題を探った。

6973チバQ:2018/07/31(火) 21:59:19
https://www.sankei.com/region/news/180725/rgn1807250009-n1.html
2018.7.25 07:03
【拓け信州2018知事選】
(中)厳しい県財政 県立武道館など箱モノ行政の功罪
 県内の武道関係者が悲願としていた県立武道館(佐久市)の建設は、平成28年5月に県が基本構想を取りまとめ、正式決定された。足かけ6年にわたる議論の末だった。

 同6月の県議会本会議。阿部守一知事は、県立武道館を建設する意義をこう説いて、議会側に理解を求めた。

 「全国レベルの大会を開催することも念頭に、本県の武道振興の中核的拠点にふさわしい機能、規模を備えた施設とする」

 議会側からは大きな異論も出ず、建設工事は現在、2年後に迫った東京五輪前の竣工(しゅんこう)に向け、着々と進んでいる。見込まれる総建設費は57億1千万円に上る。

 ■阿部氏が踏み切る

 建設をめぐる議論は、逼迫(ひっぱく)している財政事情を踏まえ、積極論と消極論が交錯した。

 自民党県議らが幹部を務める県武道連絡協議会は22年、約17万人分の署名を添え、村井仁知事(当時)に建設するよう要請。だが、村井氏は財政難を理由に、色よい返事を返さなかった。

 節目となったのは、阿部氏が知事に初当選して以降、県議会で野党だった自民党が、与党化への動きを水面下で活発化させた時期と重なる。協議会トップには同党の実力者、故石田冶一郎氏が就いていた事情もあったとされる。

 実際、県は、前回知事選の26年前後から建設に向けた検討に着手。基本構想は、選挙後の28年5月に決まった。自民党は議会の最大勢力として、「阿部県政」を支える立ち位置に変わっていた。

 高齢化の進行で社会保障費は増大し、借金の返済額も高額なため、当時の中期財政試算(28〜32年度)によれば、歳入から歳出を差し引いた財源不足額は、28年度末で32億円と試算されていた。

 建設費はもとより、維持費にどれだけ充てられるのか。県民の暮らしを守るという、行政にとって最重要な取り組みに必要な予算が措置されないのでは…。消極派は、既存施設の活用などを探るべきだと主張した。

 ■基金取り崩しても

 今年2月に発表された同試算(30〜34年度)によると、今年度の財源不足額は52億円。34年度には113億円と倍以上の不足額が生じるという。

 不足額を補うため、財政調整基金の取り崩しは避けられない。同基金はいわば、「県の貯金」だ。いたずらに取り崩す措置は、将来の財政運営に支障を来しかねない。同試算では、484億円と見込まれる今年度の基金残高が、34年度になると112億円に減少するとしている。

 県の財政担当者は「予算編成や執行段階で、歳出削減なり歳入確保の見直しなりを不断に実行すれば、危機は乗り越えられる」と話す。だが、県経済の将来見通しは決して楽観できず、税収の大幅増も見込めない。

 ■財政を直撃

 県にとって、大型公共工事などの「箱モノ行政」は、田中康夫氏が12年、知事に就任して以降、事実上、「死語」だった。「脱ダム」宣言をはじめ、南箕輪村に建設予定だった「県子ども未来センター」の計画を中止し、中部縦貫自動車道のルート見直しも矢継ぎ早に打ち出し、立ち往生した。

 だが、阿部氏は就任後、武道館をはじめ、県信濃美術館(長野市、総建設予定費約110億円)の建て替え工事なども決断した。

 ある県議は「この先、景気に陰りが出たら『箱モノ行政』がつけとなり、県財政に重くのしかかる」と指摘する。

6974チバQ:2018/07/31(火) 22:01:28
https://www.sankei.com/region/news/180726/rgn1807260055-n1.html
2018.7.26 07:05
【拓け信州2018知事選】
(下)子供の貧困、人材難に直結 長期的な取り組みを
 「子供の貧困」が取り沙汰され始め、国会が「子どもの貧困対策に関する法律」を全会一致で可決したのは平成25年6月。「教育の支援」「生活の支援」「子供の貧困に関する調査研究等」といった6項目の重点施策を打ち出した。県が実態調査に乗り出したのは、その4年後の29年だった。

 「これほどとは…。数字の大きさに驚いた」

 「『子供の貧困』が叫ばれていたが、調査結果が示す事態の重大さに気付かされた」

 調査を担当した県県民文化部や子育て支援団体の関係者らは、調査結果に言葉を失った。大都市と比べ、「『貧困』には自治体や住民の目が届きやすい長野」という既成の考え方が霧散し、喫緊の課題である実態が浮き彫りになった。

 ■4分の1が直面

 調査では、9・3%が「困窮家庭」に分類された。これに準じる「周辺家庭」も15・2%が該当した。子育て家庭の実に4分の1が貧困に苦しんでいたのである。

 「困窮家庭」とされた家庭には、以下の基準が当てはまる。

 (1)「低所得」(世帯の可処分所得が3人家庭の場合、210万円未満)(2)「家計の逼迫(ひっぱく)」(経済的理由で公共料金の滞納、食料・衣類の購入困難が1つ以上)(3)「子供の経験や所有物の欠如」(学習塾や家族旅行など15項目のうち、3項目以上が経済的理由で困難)のうち、2つ以上該当した場合となる。「周辺家庭」は、1つ該当した家庭だ。

 阿部守一知事は、結果公表後の記者会見で、「具体的な実態が見えてきたので、まずはしっかり全庁的に問題意識を共有したい」と述べ、同部をはじめ、健康福祉部や教育委員会などとの連携を強化する考えを表明した。

 措置すべき施策については「これまで取り組んできたことも、さらに強化すべきか。あるいは、新しい視点で取り組むべき課題があるか。それらにしっかり向き合いたい」と強調した。

 ■追いつかぬ対策

 県は26年度、非課税世帯で、県内の大学・短大への進学を希望する学生らを対象に、給付型の奨学金制度をスタートさせるなど、「貧困」問題には、一定の対策を講じてきた。だが、深刻な実態を突きつけられて、新たな施策をとる必要性に迫られた形だ。

 今年3月には、「子ども・若者支援総合計画」を策定し、今年度から5年間にわたり、経済問題などを抱える子育て家庭を支援するため、「信州こどもサポート(仮称)」を県内全域で構築する考えだ。子供の居場所づくりを進める「信州こどもカフェ」事業の拡充策にも取り組み始めた。

 医療機関の受診にも、「貧困」は影を落とした。困窮家庭では、受診させたくてもさせられないとの回答が、36・2%あった。一般家庭は12・8%なので、3倍以上の開きがある。8月1日からは県内で一斉に、子供医療費の負担軽減策(定額300〜500円、一部無料化)が実施されるのも、危機意識のあらわれだ。

 県生活協同組合連合会(生協連)やJA長野中央会などが27年10月に立ち上げたNPO法人「フードバンク信州」。家庭で余ったり、規格外で流通しなかったりした食品を募り、支援が必要な家庭に届ける取り組みを続けている。

 米やカップ麺、缶詰、レトルト食品…。同法人に持ち込まれた29年度の食品は26トンに達し、前年度の1・5倍に達した。同法人の担当者は「貧困が身近にあり、切実な社会問題なのだと広く認識されるようになった」と話す。

 ■「負の連鎖」断ち切れ

 県世論調査協会が実施した結果によると、知事選の争点にすべき政策課題のトップは、「教育・若者・子育て支援」の49・1%だった。「子供の貧困対策」は15・4%。もっとも、これらの課題克服に向けて打つべき施策は重複しており、総合的な取り組みが欠かせない。

 「子供の貧困」は、将来の長野を担う人材不足が深刻化する懸念を増幅させる。手をこまねいていては、「負の連鎖」は断ち切れない。その場しのぎではなく、息の長い対策も求められている。 (この企画は太田浩信が担当しました)

6975チバQ:2018/08/01(水) 00:00:36
>>6942阿部卓也県議 いまも国民民主党のホームページに名前ありますね

6976チバQ:2018/08/01(水) 00:10:45
>>6951-6952
https://www.dpfp.or.jp/article/200406/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%9B%9E%E7%B7%8F%E5%8B%99%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%80%80%E8%87%A8%E6%99%82%E5%85%9A%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E9%96%8B%E5%82%AC%E8%A6%81%E9%A0%85%E3%82%92%E6%B1%BA%E5%AE%9A
国⺠⺠主党 総務会 提出資料 2019年統⼀地⽅⾃治体選挙における
道府県議会議員選挙候補者の公認・推薦について
⽯川県 ⼩松市 ⼀川政之 公認 現
岐⾩県 岐⾩市 太⽥維久 公認 現
岐⾩県 ⼤垣市 野村美穂 公認 現
岐⾩県 各務原市 伊藤正博 公認 現
岐⾩県 可児市 伊藤英⽣ 公認 現

6977チバQ:2018/08/01(水) 00:25:51
https://www.sankei.com/west/news/180731/wst1807310097-n1.html
2018.7.31 19:28

覚醒剤使用容疑で共産党市議団団長の40歳長男を逮捕
岐阜中署は31日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、岐阜市大洞柏台、生活支援員、堀田哲史容疑者(40)を逮捕した。

 逮捕容疑は7月中旬ごろから30日までの間、岐阜県内か近郊で、覚醒剤を使用した疑い。

 同署によると、30日午後4時半ごろ、堀田容疑者から「覚醒剤を使ったので自首したい」と電話があり、自宅にいた同容疑者を任意同行して尿検査したところ、覚醒剤の陽性反応が出たという。

 堀田容疑者は共産党岐阜市議団の堀田信夫団長(68)の長男。堀田氏は「本人には全面的に捜査に協力し、立ち直ってほしい」と話した。

6978チバQ:2018/08/04(土) 03:43:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000038-ishikawa-l17
田中美絵子元衆院議員 来春の金沢市議選に出馬の意向固める 連合石川会長「応援したい」
8/3(金) 12:10配信 石川テレビ

石川テレビ

 来年の春に実施される金沢市の市議会議員選挙に元衆院議員の田中美絵子氏が出馬する意向を固めたことが分かりました。

 関係者によりますと、田中美絵子元衆院議員は7月下旬、過去の選挙で支援を受けた連合石川に対し市議選に出馬する意向を伝えたうえで推薦を要請したということです。

 田中元衆院議員は金沢市出身の42歳。2009年の衆院選に当時の民主党公認で石川2区から出馬し比例復活で初当選しました。

 その後、民主党から出馬した2012年と2014年、さらに希望の党から出馬した去年の衆院選では全て落選しています。

 田中氏からの要請を受けた連合石川は今月24日の執行委員会で田中氏を推薦するかどうか協議する予定で、連合石川の西田満明会長は「政治家として頑張っていくのであれば応援したい」と話しています。

石川テレビ

6979チバQ:2018/08/06(月) 14:35:14
http://www.nagano-np.co.jp/articles/36804
県議補選岡谷市・下諏訪町区 共田氏が初当選
行政・政治 2018年8月6日 6時00分
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無所属新人3人が争った県議補選岡谷市・下諏訪町区(欠員1)は5日投開票され、前岡谷市議会副議長の共田武史氏(45)=同市堀ノ内=が、元岡谷市議の武井茂夫氏(50)=同市川岸中=、前岡谷市議会議長の竹村安弘氏(65)=同市山下町=を破り、初当選した。投票率は50・68%だった。

今回の県議補選は、昨年10月の衆院選長野4区に共産党の毛利栄子氏が立候補するため県議を辞職したことに伴い行われた。同党は補選への候補擁立を見送り、無所属新人で岡谷市が地盤の市議経験者3人が争う構図となった。

共田氏は4月に出馬を表明。地元の岡谷市を中心に支持拡大を図り、経営者グループやまちづくり団体での活動を通じて培った人脈を生かす一方、「信州八策」と名付けた政策を掲げ、子育て世代の負担軽減や公共交通への最新技術導入による高齢者の生活不便解消などを訴えた。

武井氏は2015年の県議選に続く2度目の挑戦で、連合長野の推薦を受けたが、及ばなかった。竹村氏は市議時代の後援会を中心に支持拡大を目指し、元同僚議員らの支援も受けたが、涙をのんだ。

6980チバQ:2018/08/06(月) 14:39:26
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180806/KT180804ATI090047000.php
知事に阿部氏3選 投票率は過去最低43・28%
3選を果たし、万歳をして喜ぶ阿部守一氏=5日午後8時8分、長野市内のホテル
3選を果たし、万歳をして喜ぶ阿部守一氏=5日午後8時8分、長野市内のホテル
 任期満了に伴う第20回知事選は5日投開票し、無所属現職の阿部守一氏(57)が63万票余を獲得、無所属新人で元上田市議の金井忠一氏(68)に52万票余の大差をつけて3選を果たした。投票率は43・28%で、2014年の前回選(43・56%)を0・28ポイント下回って過去最低となった。

 阿部県政2期8年の評価、人口減少下の県政の針路などが問われた選挙で、県民はこの先4年間のかじ取りを阿部氏に託した。阿部氏は「初心を忘れず、県民一人一人の思いに寄り添い、全力で県政に取り組む」と抱負を語った。

 有効投票数に占める得票率は、阿部氏85・14%、金井氏14・86%。県選挙管理委員会は8日の選挙会で阿部氏の当選を確定する。3期目の任期は9月1日から4年。

 阿部氏は5月上旬、3選出馬を表明。選挙戦では「平成の大合併」前の旧119市町村を回り、2期8年の実績とともに、4月にスタートした県政運営指針「県総合5か年計画」の着実な推進を訴えた。「子どもや若者が希望を持てる県」など県政が目指す「三つの方向性」を強調。医療・福祉や地域公共交通の充実、産業振興などを訴えた。

 自民、立憲民主、国民民主、公明、社民の与野党5党や連合長野が推薦。政党関係者に加え市町村長有志、各種団体の代表者らで構成する「明日の長野県づくり推進会議」の支援を受け、終始安定した戦いを展開した。

 金井氏は、共産党県委員会や県労連などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」の要請を受け、5月中旬に出馬を表明。「大型公共事業ではなく県民の切実な要望を優先する」など「三つの転換」を訴え、大北森林組合(大町市)の補助金不正受給事件を巡る阿部氏の対応を批判した。共産党の推薦を受け、現政権批判票の取り込みも図ったが、支持が広がらなかった。

 今回は、県知事選では初めて「18歳選挙権」が適用され、各市町村選管は選挙や政治への関心を高めてもらおうと、投票所の立会人への若者の起用などを積極的に進めた。

(8月6日)

6981チバQ:2018/08/07(火) 13:02:02
https://mainichi.jp/articles/20180807/ddl/k20/010/151000c
選挙
県議補選 長野市、岡谷市・下諏訪町選挙区 金沢氏と共田氏、初当選を果たす /長野
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月7日 地方版

2017年の衆院選出馬で県議が辞職したことに伴う、長野市と岡谷市・下諏訪町の両選挙区の県議補選(ともに改選数1)は5日、投開票された。長野市区は無所属新人で、元長野市議の金沢敦志氏(55)=国民民主推薦=が無所属新人の不動産会社役員、橋本将之氏(38)=日本維新の会推薦=を破って初当選した。投票率は35・69%。

 岡谷市・下諏訪町区では、元岡谷市議の無所属新人の共田武史氏(45)が、いずれも元岡谷市議で無所属新…

6982チバQ:2018/08/08(水) 03:41:04
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/633988
稲田朋美氏「福井市議と和解」
自民党福井県連会長人事で亀裂
2018年8月2日 午前11時30分

稲田朋美氏 拡大する
稲田朋美氏


 自民党福井市支部長の稲田朋美衆院議員(福井1区)は8月1日、昨年12月の福井県連会長人事を巡る支部所属市議との亀裂が「修復した」と述べた。市内で開かれた支部執行部会の後、記者団に「こちらの説明が足りなかった点を反省し、これまでに十分に話し合ったことで和解が成立したと思っている。支部一丸で党勢拡大を図る体制が整い、きょうも改めて結束を確認した」と語った。その上で「秋に自民総裁選があり、来年には統一地方選、参院選がある。山崎正昭県連会長の下で一丸となって頑張っていきたい」とした。

 支部定期大会は、対立の影響で開催できない状況となっていたが、例年より2カ月遅れの8月12日に開くことを決めたという。市議の集団離党騒動に発展した支部の混乱は収束に向かいそうだ。

 稲田氏は、山崎会長が選出された県連定期大会翌日の昨年12月18日、支部緊急役員会を開き、支部として会長人事の仕切り直しを求める申し入れ書を県連に提出することを決めた。これに党籍を持つ市議19人は「山崎会長に対する異議申し立てに巻き込まれ大変迷惑」と反発し、集団で離党する構えを見せた。稲田氏は3月の支部緊急役員会で、異議申し立てを取り下げる考えを示したものの、市議には「謝罪も何もない」との突き放した受け止めが多く、関係が冷え込んでいた。
 稲田氏は記者団に対し「(昨年12月の支部緊急役員会では)私が異議申し立てを提案した事情をよく知らない市議の先生もいた。支部の中核を担っているのは市議の先生なのに説明不足があった」と語った。市議と話し合いを重ねてきた結果「お互いの疑心暗鬼を解消し、6月に(和解に向けた)一定の方向性を見いだした」と説明した。

 稲田氏は3月の支部緊急役員会後、異議申し立て撤回の考えとともに、態度を保留していた県連顧問を引き受ける意向を県連に伝えたが、市議との関係が修復していなかったこともあり、役員の名列(名簿)に加わっていない。市議との関係が改善しつつあることを踏まえ「県連との協議を待ちたい」と述べた。

 ベテラン市議は福井新聞の取材に「いろいろあったけど、一緒にやっていこうということで握手した」と述べた。その上で「稲田氏の県連顧問の話は私たちが口を挟むことではない。異議申し立ての撤回も含め、ご自身の問題なのだから、県連の山崎会長や執行部の皆さんとよく話し合ってほしい」と求めた。

 ただ、別のベテラン市議は「全員が和解したのどうか分からない。きょう執行部会があったことすら知らない」と語るなど、稲田氏に対する不満も依然くすぶっている。

6983チバQ:2018/08/16(木) 23:23:08
https://www.nikkansports.com/general/news/201808160000848.html
浜松市議、事務局契約ネット回線でアダルト動画投稿
[2018年8月16日21時4分]
FacebookMessenger

 浜松市議が、アダルト動画を含む違法な動画を市議会事務局の契約するインターネット回線を使って投稿していたことが16日、同議会事務局への取材で分かった。

 議会事務局によると先週、ネットのプロバイダー(接続業者)の指摘で、違法な動画の投稿が発覚。動画の著作権者が、権利侵害をプロバイダーに訴えていたという。15日に議長から全会派に説明があり、各会派が内部で調査した結果、市議が動画を投稿していたことが判明した。(共同)

6984 チバQ:2018/08/18(土) 09:44:18
http://www.at-s.com/sp/news/article/social/shizuoka/528742.html
浜松市議がアダルト動画投稿 会派室PCで販売、辞職願提出��(2018/8/17 08:03)

 浜松市議会の新村和弘市議(47)=創造浜松、西区=は16日、市役所で記者会見し、市議会会派室のパソコンなどを使って2〜8月、民間事業者のアダルト動画など100本強を無断でインターネット上に違法に投稿し、換金可能なポイントで販売していたことを明らかにした上で謝罪した。売り上げは10万円弱相当という。同日、議員の辞職願を議長宛てに提出した。
 市議会事務局がネット回線の利用契約を結んでいるプロバイダー(接続業者)に対し、動画の著作権を持つ事業者側から「無断投稿・販売は権利侵害に当たる」との指摘があったことで判明した。事業者はプロバイダーに対し、投稿者のIPアドレス(ネット上の住所)開示を求めていた。
 市議会事務局や各会派室のパソコンに接続されているインターネット回線は、市役所の他部局の回線とは別に契約、運用されている。通常使用できるのは市議と各会派職員、議会事務局職員に限られるため、市議会は15日に全議員を緊急招集して状況を説明し、議会事務局と投稿者を特定するための調査をしていた。
 同会派の湖東秀隆会長(60)と2人で会見した新村市議は「フリー(無料)の動画なので、違法性に気付かなかった」と述べ、「政治に関心を持つ人々の期待を裏切って申し訳ない」と謝罪した。
 新村市議は2001年、旧雄踏町議に初当選した。合併に伴う05年の浜松市議増員選で初当選し、現在4期目。
 飯田末夫議長は「市議は市民の貴重な税金で活動する立場で、厳正な対処が必要。再発防止に向け、議会全体に綱紀粛正を徹底していきたい」と話した。

 ■新村市議「小遣い稼ぎ」
 インターネット上のアダルト動画などを無断で、違法に投稿、販売していた新村和弘市議(47)の一問一答は次の通り。
 ―動画を投稿、販売した目的は。
 「小遣い稼ぎのためにやっていた。借金などがあったわけではないが、政務活動と並行して労働時間をさかなくてもできる方法として、会期中に議員控室でも行った」
 ―違法性の認識はなかったのか。
 「動画販売の方法を教えてくれた知人からは、著作権の明確な表記がないものは大丈夫と聞いていた。無料の動画であっても、その辺りをしっかり調べるべきだった」
 ―他人の著作物で金もうけをすることに罪悪感は感じなかったか。
 「全くなかったと言えば、そうではなかった」
 ―出処進退は。
 「既に議会事務局に辞表を提出している。自分を信頼してくれていた支援者に申し訳ない」

6985チバQ:2018/08/19(日) 22:19:30
https://mainichi.jp/articles/20180819/ddl/k15/010/077000c
選挙
新潟市長選 候補一本化難航 自民2人が政策発表会 /新潟
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月19日 地方版
 10月14日告示、28日投開票の新潟市長選への出馬意向を表明している元市議、吉田孝志氏(56)と元参院議員、中原八一氏(59)を巡り、両氏が所属する自民党が公認候補の一本化に手を焼いている。18日には党員からの意見を募るため、市内のホテルで党員約200人を前に2人の政策発表会を行ったが、いずれも出馬の意志は固く、一本化は全く見通せない状況だ。【堀祐馬、南茂芽育】

 発表会は市内14支部から候補の選定を一任された党新潟支部が主催。立候補の表明順に吉田氏、中原氏が1…

6986名無しさん:2018/08/19(日) 22:56:01
>新村市議は当選4回、旧民主党系会派の無所属議員。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2018081700022&amp;g=soc

浜松市議がアダルト動画投稿=議会事務局の回線で
2018年08月17日00時24分

 浜松市の新村和弘市議(47)が、議会事務局が契約しているインターネット回線を使用し、アダルト動画を含む違法な動画投稿をしていたことが16日、分かった。同市議が記者会見して明らかにした。動画の著作権を持つ業者から損害賠償請求を受ける可能性があるといい、既に辞表を提出した。<下へ続く>


 新村市議は今年2月から、ネット上のアダルト動画など100本強を販売目的で別のサイトに投稿。うち十数本は議員控室の回線からだった。

モデル酔わせ乱暴、東京メトロ社員ら逮捕=警視庁

 著作権を持つ業者から権利侵害の訴えがネット接続業者(プロバイダー)に寄せられ、照会を受けた議会事務局が調査していた。投稿した動画が売れると、換金できるポイントとしてためることができるが、同市議は10万円分ほどたまったポイントの換金はしていないと説明した。

 新村市議は当選4回、旧民主党系会派の無所属議員。会見では「さまざまな方々の期待を裏切ったことに謝罪したい」と述べた。

6987チバQ:2018/08/20(月) 22:29:59
三重県議会
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20180820-OYTNT50023.html
県議定数、再削減条例案への賛成多数
2018年08月18日
県議会委 来月本会議で採決
 来春の県議選定数を45から従前の51に戻した条例改正を巡り、反対する県議らが提出した再び45に削減する改正条例案に関する審議が17日、県議会の総務地域連携常任委員会で行われた。採決の結果、条例案への賛成が多数で、委員会として「可決するべきだ」と本会議に報告することを決めた。


 委員会では、主に1票の格差拡大による違法性について議論が交わされた。定数51では、1票の格差が約3倍に開く見通しがあることについて、元最高裁判事の弁護士が「特別な事情がないのに定数を増やした場合、条例自体が公職選挙法に違反する恐れが大きい」と指摘する意見が提示された。

 委員からは、「違法と判断される危険性が指摘された以上、委員会として法の専門家の意見を調査するべきだ」との提案も出されたが、「これまでの委員会などで議論は尽くされてきた」との意見が多数を占めた。その後の採決の結果、委員長を除く委員7人のうち、自由民主党県議団と鷹山、大志の計4人が賛成、新政みえの3人が反対となった。

 9月14日の本会議で委員長が結果を報告した後、採決が行われて最終結論が出る見通し。

2018年08月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180818/CK2018081802000032.html
定数再削減案を可決 県議会常任委
 県議会が一度決めた定数削減を取りやめた問題で、県議会の常任委員会は十七日、定数を再び削減する条例案を可決した。ただ、議案の最終的な可否は九月十四日の本会議採決で決まるため、今回の委員会の決定の影響は限定的とみられる。

 県議会は今年三月、四五に減らす予定だった定数を五一に戻す条例案を可決した。これに反発した自民党県議団や公明の議員らが六月、四五に削減する条例案を提出。委員会の審議を経て本会議で採決することになった。

 委員会では定数減派が、定数五一では一票の格差が拡大することを理由に「違法性が高い」と主張。これに対して定数増派は、南部の議席が減ることを指摘し「過疎の問題に応じるのが議会の役割」と反論した。議論は平行線が続いたが、委員構成で定数減派が上回るため、可決された。

 三月に定数を五一に戻した際、県議会は委員会の決定を覆した上で一票差で可決した。九月の本会議採決も賛否が拮抗(きっこう)したまま迎えるとみられる。

 (吉川翔大)

6988チバQ:2018/08/21(火) 18:21:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000001-san-l20
長野県議会の会派構成を報告
8/21(火) 7:55配信 産経新聞
 県議会は20日、議会運営委員会を開き、先の県議補選で初当選した共田武史、金沢敦志両氏の所属会派が報告された。共田氏は自民党となり、金沢氏は無所属。新ながの・公明に所属していた浜章吉氏が同会派を離脱し、自民党に入ったことも報告された。

 会派構成は次の通り。

 ▽自民党=24人▽信州・新風・みらい=14人▽新ながの・公明=8人▽共産党=7人▽グリーンライト=2人▽無所属=3人

6989チバQ:2018/08/22(水) 15:18:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180822ddlk15010111000c.html
<新潟>新潟市長選 篠田市長「理解できぬ」 出馬表明4氏、BRT見直し方針 /新潟
00:00毎日新聞

 今期限りで引退する新潟市の篠田昭市長(70)は21日の定例記者会見で、10月14日告示、28日投開票の同市長選に立候補を表明した新人4人全員が、バス高速輸送システム(BRT)の廃止・見直し方針を掲げたことについて、「理解できない」と苦言を呈した。

 BRTは市街地の渋滞緩和などを目的に篠田市長が2015年に再構築したバス路線網のことで、主要路線に連接バスを導入して運べる人数を増やす一方、新潟駅に乗り入れる郊外路線数を削減。乗り換えの手間が増えたことから、立候補予定者のうち元市議の吉田孝志氏(56)は廃止を、元参院議員の中原八一氏(59)や市議の小柳聡氏(31)、元同市北区長の飯野晋氏(44)は見直しを訴えている。

 篠田市長はこうした各氏の主張について「やめられるんでしょうかね。新潟交通との契約なので訴えられる可能性は考えているのかどうか」と不快感をあらわにした。そのうえで「BRT導入により10年間で40%減っていた乗客が増加に転じた」とし、「着実に新バスシステムは支持されている」と主張した。

 篠田市長はまた、猛暑を受け菅義偉官房長官が先月、小中学校のエアコン設置に政府補助を検討する考えを示したことについて、「なんらかの整備は市独自でもしなければならない」と述べた。【南茂芽育】

6990チバQ:2018/08/22(水) 22:17:00
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASL8Q41PZL8QOIPE006.html
名古屋市、瑞穂区長を更迭へ 恐喝未遂容疑は不起訴処分
13:04朝日新聞

 名古屋市は22日、恐喝未遂容疑で逮捕され、不起訴処分となった金田利之・瑞穂区長を更迭する方針を固めた。当面は職務代理者を置き、新たな区長を任命するという。

 金田区長は知人女性から金を脅し取ろうとしたとして12日に愛知県警に逮捕されたが、容疑を否認していたという。市は区長職にとどめていたが、市民から多くの苦情が寄せられていた。


https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/region/tokaitv-20180822-1156-60915.html
逮捕後の在任に苦情100件…恐喝未遂容疑で逮捕され不起訴処分の名古屋市瑞穂区長を更迭へ
11:56東海テレビ

逮捕後の在任に苦情100件…恐喝未遂容疑で逮捕され不起訴処分の名古屋市瑞穂区長を更迭へ

逮捕後の在任に苦情100件…恐喝未遂容疑で逮捕され不起訴処分の名古屋市瑞穂区長を更迭へ

(東海テレビ)

 名古屋市は、恐喝未遂の疑いで逮捕され、21日不起訴処分となった瑞穂区長について、市民からの苦情が相次いだことなどから更迭し、当面は職務代理者を置く方針を固めました。

 名古屋市瑞穂区の金田利之区長(60)は、今年5月、金を貸していた知人の女性(39)を脅した恐喝未遂の疑いで8月12日に逮捕されましたが、21日不起訴処分となっています。

 関係者によりますと、金田区長が逮捕後も在任していることに対し、市民からの苦情がこれまでに100件近く寄せられていることなどから、市は金田区長を総務局付の理事に更迭する方針を固めました。

 当面の間は新たな区長を置かず、職務代理者を置いて区政の運営を進めるということです。この人事は、22日午後にも発表される見通しです。

6991チバQ:2018/08/24(金) 18:58:32
https://www.sankei.com/region/news/180824/rgn1808240035-n1.html
2018.8.24 07:01

新潟市長選 国民県連は小柳氏支援へ 連合新潟と同調
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 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)をめぐり、国民民主党県連は23日、同市内で常任幹事会を開き、出馬を表明している旧民進党系会派の市議、小柳聡氏(31)を推薦する方針の連合新潟と足並みをそろえることを確認した。

 会合後、報道陣の取材に応じた同県連の梅谷守代表は「連合新潟が(小柳氏に)推薦を出す調整をしているので、その結果を注視して足並みをそろえた形にする」と強調した。小柳氏の印象については「すごくまじめで人の話をしっかり受け止められる青年」と評価。近く小柳氏から政策を聞く場を設け、最終的な結論を出す予定だという。市長選には4期目の現職、篠田昭氏(70)が不出馬を表明。自民党の元参院議員、中原八一氏(59)と、同党の元市議、吉田孝志氏(56)、元北区長の飯野晋氏(44)も出馬を表明している。

6992チバQ:2018/08/24(金) 18:59:10
https://mainichi.jp/articles/20180820/ddl/k21/010/059000c
高山市長選 告示 現新一騎打ち /岐阜
会員限定有料記事 毎日新聞2018年8月20日 地方版

地方選挙
岐阜県
選挙・岐阜
 任期満了(9月3日)に伴う高山市長選が19日、告示された。新人で医師の益田大輔氏(43)と、3選を目指す現職の国島芳明氏(68)=自民、公明推薦=のいずれも無所属の2氏が立候補を届け出た。26日に投開票される。

 期日前投票は20〜25日、市役所本庁舎・支所ほか16カ所でできる。18日現在の選挙人名簿登録者数は、7万4116人(男3万4949人、女3万9167人)。【大竹禎之】

6993チバQ:2018/08/27(月) 21:30:33
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20180827050112.html
高山市長に國島氏3選 新人退ける
08:16岐阜新聞

高山市長に國島氏3選 新人退ける

高山市長選で3選を果たし、支持者から祝福される國島芳明氏=26日午後10時26分、同市問屋町の選挙事務所

(岐阜新聞)

 任期満了(9月3日)に伴う岐阜県高山市長選は26日投票、即日開票され、無所属現職の國島芳明氏(68)=自民、公明推薦=が、無所属新人の精神科医益田大輔氏(43)を退け、3選を果たした。

 3選を決めた國島氏は「グローバル化に対応するため、これからも積極的に世界に高山を売り込んでいきたい」と抱負を語った。選挙戦では、市民協働のまちづくりや防災、医療関係の整備などを訴え、政党や労働組合などからの支持を得て組織戦を展開した。

 益田氏は福祉や教育の充実を訴え、現市政への批判票の取り込みも図り、支持を広げたが及ばなかった。

 三つどもえの戦いとなった前々回の市長選以来8年ぶりの選挙戦だったが、市民の関心は高まらず、投票率は61・94%で、前々回より8・41ポイント低下した。

 当日有権者数は7万3605人(男性3万4668人、女性3万8937人)。

6994チバQ:2018/08/27(月) 21:31:02
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018082702000042.html
3選の国島さん「素晴らしい郷土に」 高山市長選
05:00中日新聞プラス

3選の国島さん「素晴らしい郷土に」 高山市長選

3選を決め祝福の花束をかかげる国島さん(左)。右は妻の貴美さん=高山市問屋町で

(中日新聞プラス)

 二十六日に投開票された高山市長選で、無所属新人で医師の益田大輔さん(43)を振り切り、三選を果たした無所属現職の国島芳明さん(68)=自民、公明推薦=は同日深夜、支援者に感謝を述べ、三期目の市政のかじ取りに向け、意欲を見せた。
 高山市問屋町の選挙事務所では、当選が決まると、大きな拍手が湧き起こった。笑顔で姿を見せた国島さんは多くの支援者とともに万歳三唱。「厚い信頼と負託をもらえた。みなさんの賢明な判断に感謝している」と喜びを語った。
 選挙戦では、二期八年の実績を強調、市政継続の必要性を訴えた。各種団体・企業からの支持を受けて組織票を積み上げ、手堅い選挙戦を展開した。三期目に向けて「人口減少対策のため、市民が自信を持てる地域づくり、素晴らしい郷土づくりにまい進していきたい」と抱負を語った。
◆市民と進める市政を
<解説>
 現職と新人の一騎打ちとなった高山市長選は、大きな組織を持たない新人の益田さんが、現職の国島さんに迫ったものの及ばなかった。結果的に、有権者は、市政の変革よりも、二期八年担ってきた国島さんによる安定した市政の継続を選んだといえる。
 国島さんは、市を訪れる観光客の増加などを実績として強調。衆院議員の金子俊平さんをはじめ三百を超す団体・企業の支持を受けて、選挙戦を優位に進めた。
 四十三歳の益田さんは、特定の政党の支援を受けずに臨み、若さと市政の変革を訴えた。国島市政への批判票の受け皿ともなり、得票を伸ばしたが、立候補表明が告示の約一カ月前と遅かったこともあり、浸透しきれなかった。
 地盤も、知名度もない新人に追い上げられる結果となった国島さん。有権者の中には市政に対し、多額の費用をかけて海外で観光誘客する一方、住民理解が得られず進まないごみ処理施設建設などで、「観光一辺倒」「市政の停滞」といった不満もある。三選におごらず、選挙戦で掲げた「市民とともに進める市政」を実践していってほしい。
 (戎野文菜)

6995チバQ:2018/08/28(火) 16:51:22
この言い回しなんなんですかね?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000035-at_s-l22
静岡市長選巡る公選法違反 アドバイザー有罪確定へ
8/27(月) 17:03配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、2015年4月の静岡市長選を巡り、公選法違反(事前運動など)の罪に問われた選挙アドバイザーの男(67)の上告を棄却する決定をした。24日付。懲役2年、執行猶予5年とした一、二審判決が確定する。被告は「斎藤まさし」の名称で活動していた。判決によると、被告は落選した候補の陣営幹部らと共謀し、15年3月、告示前のビラ配りなどを業者に依頼し、現金約540万円を支払う約束をした。

6996チバQチバQ:2018/08/28(火) 21:09:40
https://www.sankei.com/politics/news/180827/plt1808270020-n1.html
2018.8.27 17:49

新潟・聖籠町長選で元副町長が“下克上” 394票差で現職の7選阻む
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 任期満了に伴う新潟県聖籠(せいろう)町長選が26日に投開票され、新人で元副町長の西脇道夫氏(63)が現職の渡辺広吉氏(70)を破り、初当選した。投票率は71.94%で、前回(68.20%)を3.74ポイント上回った。

 西脇氏は西脇氏は町総務課長などを経て平成26年から副町長を務めた。聖域なき行財政改革のほか、教育や福祉への投資などを公約に掲げ、町政の変革を訴えていた。

 県町村会長を務める渡辺氏は6期にわたる首長としての経験や実績を強調。安定的な町政運営の継続などを訴えたが、394票差で及ばなかった。

6997チバQ:2018/09/03(月) 19:28:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180903ddlk22010097000c.html
<選挙>熱海市長選/熱海市議補選 市長選、斉藤氏無投票4選 /静岡
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う熱海市長選が2日告示され、無所属で現職の斉藤栄氏(55)以外に立候補の届け出がなく、斉藤氏の無投票4選が決まった。同市長選の無投票は1998年以来20年ぶり。斉藤氏は当選が決まった後、市中心部の橋の歩道上で支持者から花束を贈られ、「熱海が回復から躍進へ向かう道筋をしっかり付ける」と述べた。

 斉藤氏は同じ場所で同日午前、本人が選挙カーの前で話すだけの出陣式を開催。市の基幹産業の観光に投資するための新財源として、市民からではなく来訪する宿泊客から徴収する観光目的税「宿泊税」の導入を図るとの公約を訴えた。宿泊客数は年300万人台に回復しており「仮に1人100円なら3億円、200円なら6億円の新たな税収。全額を観光振興に使ってお客様の満足度を上げ、さらにお客様が増える仕組み」と説明した。

 そして、来遊客増による経済活性化で増える市税を教育や福祉の向上に充て「市民が潤う新温泉地モデルを作る」と語り、市内を遊説した。

 9月1日現在の選挙人名簿登録者数は3万3730人(男1万5128人、女1万8602人)。

 ◇市議補選も無投票

 また、市議補選(改選数1)も同日告示され、同様に自民新人の無投票当選が決まった。【梁川淑広】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇熱海市長略歴

斉藤栄(さいとう・さかえ) 55 無現(4)

 [元]国土庁職員[歴]学校法人滋慶学園職員▽衆院議員秘書▽東工大院

………………………………………………………………………………………………………

 ◇熱海市議補選当選者(改選数1)

赤尾光一 48 自新

6998名無しさん:2018/09/07(金) 13:41:17
https://www.gifu-np.co.jp/news/20180906/20180906-71468.html

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「党員からパワハラ」 共産の岐阜市議が離党
2018年09月06日 08:20

 共産党の原菜穂子岐阜市議(38)=2期目=は5日、党内でパワーハラスメントを受けたとして離党したと発表した。来年4月の市議選には無所属で出馬する意向を示した。原市議は「パワハラに対する党の対応にも不信感があった」と述べた。

 原市議と党岐阜市議団(堀田信夫団長)によると、原市議が2014年の補欠選で初当選して以降、岐阜地区で活動する年配党員2人から嫌がらせを受けていた。党岐阜地区委員会などに相談したが、改善されなかった。7月の原市議の離党届提出を受け、党岐阜地区委員会幹部らが調査。2人はパワハラを認めたという。反省文の提出を求めるなどしたが、処分はしない方針。堀田団長は「パワハラに気が付けなかったことは申し訳なく反省している」と述べた。

 原市議は5日、市議会の共産会派を離脱。共産会派は2人となり、議員3人以上が要件の「交渉団体」でなくなるため、一般質問での代表質問などができなくなる。

6999チバQ:2018/09/09(日) 19:57:05
三重県
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018090802000030.html
定数減、賛否同数も 県議会採決へ駆け引き
09月08日 05:00中日新聞プラス

 県議会がいったん取りやめた定数六減を再び実施することを求めた「定数削減条例案」が十四日の本会議で採決されるのを前に、七日の議会運営員会で各会派が賛否を表明した。賛否が不明確だった自民系会派・鷹山は三人全員が削減に賛成することを表明。再削減の可否が同数となる可能性が出てきた。
 定数五一から四五への削減を取りやめる条例案を可決した三月の本会議では、一票差で定数五一派が勝利した。この際、鷹山の東豊議員(尾鷲市・北牟婁郡)と、新政みえの下野幸助議員(鈴鹿市)が退席。今回の採決ではこの二議員の行動が鍵を握る状況で、この日の議運で東議員が定数減に賛成する見通しであることが明らかになった。定数削減派の自民県議団幹部は「これで賛否同数まで来た。あと一歩」と話す。
 一方、この日、亀山市議会が県議会に定数の再考を求める要望書を提出した。県議会で人口約五万人の亀山市選挙区は定数一なのに、より人口の少ない南部の選挙区が定数二となる逆転現象が生じている。要望書では「定数削減」を明言していないものの一票の格差是正を求めて、同市議会の全員協議会で全市議十八人が合意し提出を決めた。
 また、定数減を求める市議と町議の有志も七日、定数五一に反対する署名千四百十人分を県議会の前田剛志議長に提出した。代表の小林博次・四日市市市議によると、八月十七〜三十一日に有志の市議・町議ら四十五人が署名を集めた。
 それぞれの要望には、定数削減派の県議が付き添っており、削減を取りやめたことへの県民の疑問の声を背景に、削減派が揺さぶりをかけている。
 (森耕一、吉川翔大)

7000チバQ:2018/09/11(火) 15:28:29
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20180911050401.html
可児市長選に山口氏出馬へ
08:06岐阜新聞

 任期満了(11月6日)に伴う岐阜県可児市長選(10月21日告示、28日投開票)で、元市議で不動産会社社長の山口正博氏(60)=同市川合=が無所属で立候補する意向を固めたことが10日、分かった。近く正式表明する。

 同市長選には現職の冨田成輝氏(65)が3選を目指して無所属で立候補する意向を表明している。

 山口氏は2011年の市議選で初当選、14年の前回市長選に立候補して冨田氏に大差で敗れた。取材に「まだ政治は諦めていない。市の将来のため夢を持って取り組みたい」と話した。

7001チバQ:2018/09/14(金) 17:55:57
https://www.sankei.com/politics/news/180914/plt1809140026-n1.html
2018.9.14 12:19

長野県塩尻市長選が16日に告示 現新一騎打ちの公算
 任期満了に伴う長野県塩尻市長選は16日、告示される。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、5選を目指す現職の小口利幸氏(67)と、新人で元市議の平間正治氏(64)の2氏。ほかに目立った出馬の動きはなく、現新一騎打ちの公算が大きい。投開票は23日。

 小口氏は、4期16年にわたる実績をアピール。「子育てしたくなる街日本一」を訴え、子育て支援拡充のほか、地元主要産業のワインを活用した地域ブランドの構築などを掲げる。

 平間氏は、「市民が主人公のまちづくり」を強調。少子高齢化と人口減少への対応策として、出産施設の誘致や、若者のUターンを図るため企業立地の促進を唱えている。

 今月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万5863人(男2万7799人、女2万8064人)。

7002チバQ:2018/09/14(金) 17:56:42
https://www.sankei.com/politics/news/180914/plt1809140079-n1.html
2018.9.14 17:41

新潟市長選 小柳聡氏で共産など野党共闘の動き 事務所も設置へ

 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)をめぐり、同市の青木学市議らは14日、新潟県庁で会見し、出馬を表明している旧民進党系会派の同市議、小柳聡氏(31)を「野党共闘」で支援する枠組みを作ると発表した。来週中にも中央区内に事務所を設置する。

 青木市議は小柳氏について「新しい市政を切り開くには最適の候補」と強調。市民との対話を軸に市政運営を進める考えであることや、安倍晋三政権に対して批判的な立場であることなどを支援の理由に挙げた。

 新たな枠組みは、立憲民主党の西村智奈美衆院議員が本部長を務める選対本部とは別の位置づけで作る。社民党県連や共産党県委員会のほか有志の市議らが参加するという。

 市長選には4期目の現職、篠田昭氏(70)が不出馬を表明。自民党の元参院議員、中原八一氏(59)と、同党の元同市議、吉田孝志氏(56)、元新潟市・北区長の飯野晋氏(45)も出馬を表明している。

7003チバQ:2018/09/15(土) 00:39:54
>>6999
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/region/tokaitv-20180914-1908-62828.html
1票差で『否決』…三重県議会の議員定数削減の条例改正案 一票の格差2.9倍超のままに
09月14日 19:08東海テレビ

1票差で『否決』…三重県議会の議員定数削減の条例改正案 一票の格差2.9倍超のままに

1票差で『否決』…三重県議会の議員定数削減の条例改正案 一票の格差2.9倍超のままに

(東海テレビ)

 三重県議会の議員定数を51から45に減らす条例の改正案が、14日本会議で採決され、反対多数で否決されました。

 三重県議会の議員定数を51から45に減らす条例改正案は、一票の格差が2.9倍を超える現状を問題視する超党派の議員が提案していました。

 14日の本会議で採決したところ、賛成23、反対24で否決されました。

 定数を削減する場合、県南部の選挙区から減らすことになりますが、1人区になっても強い自民党の県議が賛成に回る一方、新政みえの県議の多くが反対に回りました。

 三重県議会の定数を巡っては、2014年に一度、定数を51から45に減らす条例が成立したものの、定数が減る県南部の議員が中心となって今年3月に再び51に戻した経緯があります。

7004チバQ:2018/09/15(土) 12:12:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000015-mai-pol
<新潟市長選>「野党共闘」に亀裂 ダブル選対方式で
9/15(土) 9:22配信 毎日新聞
<新潟市長選>「野党共闘」に亀裂 ダブル選対方式で
小柳氏支援の共闘態勢をPRする共産、社民の関係者。小柳氏本人の姿はなかった=新潟市中央区で2018年9月14日午後3時46分、南茂芽育撮影
 ◇共産・社民が支持表明も小柳氏現れず

 共産、社民両党は14日、新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)で、「市民党」を掲げて立候補予定の旧民進党系元市議、小柳聡氏(31)を支持すると表明した。既に小柳氏支援を決めている立憲民主、国民民主の各党と連携し、6月の知事選に続き「野党共闘」態勢を構築するという。しかし立憲、国民とも、6月の知事選敗北の教訓から共産とは距離を置きたい考えで、2016年参院選から県内で続く「野党共闘」は正念場を迎えている。【南茂芽育】

 「新潟市長選でも野党共闘を生かしたい」。14日、共産党県幹部と共に県庁で記者会見した社民党県連の渡辺英明幹事長は、小柳氏を支援する理由についてそう述べた。

 しかし会見場には小柳氏も、共闘相手の立憲、国民関係者の姿もなく、小柳氏らと改めて共同会見を開く予定もないという。

 「首の皮一枚でも共闘維持を優先させた」と、共産県幹部は一部野党のみでの会見になった理由を説明した。

 共産、社民は今回の市長選でも「野党統一候補」の擁立を模索。しかし立憲、国民やその支持組織の連合などは、6月の知事選で野党候補が敗れた理由を「思想の違う共産と一緒に組んだことで組織がまとまらなかった」(連合新潟幹部)ためと分析。共産外しを模索した。

 この状況に危機感を抱いた社民県連幹部は、小柳氏陣営の選対本部長に就任した立憲の西村智奈美衆院議員(新潟1区)を説得。立憲、国民の旧民進系と、社民・共産とがそれぞれ個別に小柳氏選対を設置する「ダブル選対方式」で臨むことで折り合ったという。

 小柳氏は共産、社民の会見に同席しなかった理由について「どの政党とも一定の距離感は保ちたい」と述べた。

 市長選を巡っては、自民系元市議の吉田孝志氏(56)、元自民参院議員の中原八一氏(59)、元新潟市北区長で経済産業省出身の飯野晋氏(45)も立候補を表明している。自民は候補者の一本化を模索しているが、吉田氏、中原氏とも出馬を断念するつもりはないとしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000065-san-l15
新潟市長選 野党共闘で小柳氏支援 青木市議ら新たな枠組み
9/15(土) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う新潟市長選(10月14日告示、28日投開票)をめぐり、青木学市議らは14日、県庁で会見し、出馬を表明している旧民進党系会派の市議、小柳聡氏(31)を「野党共闘」で支援する枠組みを作ると発表した。来週中にも中央区内に事務所を設置する。

 青木市議は小柳氏について「新しい市政を切り開くには最適の候補」と強調。市民との対話を軸に市政運営を進める考えであることや、安倍晋三政権に対して批判的な立場であることなどを支援の理由に挙げた。

 新たな枠組みは、立憲民主党の西村智奈美衆院議員が本部長を務める選対本部とは別の位置づけで作る。社民党県連や共産党県委員会のほか有志の市議らが参加するという。

 市長選には4期目の現職、篠田昭氏(70)が不出馬を表明。自民党の元参院議員、中原八一氏(59)と、同党の元市議、吉田孝志氏(56)、元北区長の飯野晋氏(45)も出馬を表明している。

7006チバQ:2018/09/17(月) 17:22:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000517-san-pol
長野県塩尻市長選が告示 現新一騎打ち 人口減少対策などが争点
9/16(日) 17:22配信 産経新聞
 任期満了に伴う長野県塩尻市長選は16日、告示され、新人で元市議の平間正治氏(65)と、現職で5選を目指す小口利幸氏(67)の2氏が立候補した。いずれも無所属。投開票は23日に行われる。

 選挙戦では、4期16年にわたる小口氏の市政運営に対する評価や、少子高齢化による人口減少対策などが主な争点になる。

 平間氏は、小口氏の多選を批判。「市民が主人公のまちづくり」を掲げ、若者がUターンできるよう企業誘致を図り、観光開発を進めると訴える。

 小口氏は、「継続は力」として保育料減免などの実績を強調。子育て支援の充実や、主要産業のワインを生かした地域ブランドの構築などを唱える。

 15日現在の選挙人名簿登録者数は5万5883人(男2万7810人、女2万8073人)。

7007チバQ:2018/09/17(月) 17:58:12
https://三重県議会、定数削減案を否決 会派や議員の思惑絡む
9/15(土) 8:12配信 産経新聞
 三重県議会は14日の本会議で、定数を51から45に削減する議員提案の条例改正案を賛成23、反対24の1票差で否決した。来年4月の県議選は定数51で行われることになった。県議会は平成26年、1票の格差是正を目的に同内容の条例を可決したが、一度も選挙に適用されないまま今年3月、51に戻す条例を可決。一部の議員が「格差拡大は許されない」として、再び45にする条例案を提出していた。

 この日は、一度議決した内容を同一会期中に審議しないとするルール「一事不再議」の解釈や、議席の削減が行われる県南部地域の声をどう生かすか、1票の格差をどう考えるか、などについて討論。現在の県議48人のうち議長を除く47人で採決した。

 定数削減に反対したのは、新政みえと県南部選出の自民党議員や1人会派、共産党の計24人。賛成に回ったのは、自民党県議団や同党系の鷹山、旧民進党系の新政みえから離脱した議員のいる能動、公明党に加え、新政みえのうちの1人の計23人。

 条例改正案をめぐっては、その妥当性に関する議論が行われる一方で、自民党と新政みえが会派や党の優位を確保するため水面下で攻防。市町議会議員や自治会組織らも巻き込んで賛否が争われていた。

 26年5月の条例改正で、人口減少が進む県南部の選挙区と定数を減らすと、1票の格差は2・64倍から1・60倍に縮小するはずだった。しかし、27年の県議選後、削減対象選挙区の県議らから「人口減などの課題が多い県南部の議員を減らしすぎで、住民の声を県政に反映できない」との声が上がり議論を再開。今年3月、定数を51に戻す条例が賛成23、反対22の僅差で可決された。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000507-san-pol]

7008チバQ:2018/09/17(月) 17:59:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000027-at_s-l22
市長公約の宿泊税検討、熱海に波紋 業者は賛否
9/14(金) 17:02配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
市長公約の宿泊税検討、熱海に波紋 業者は賛否
宿泊施設などが立ち並ぶ熱海市街地=12日
 任期満了に伴う熱海市長選で宿泊税の導入を公約に掲げた現職の斉藤栄氏(55)が4選を果たし、新税導入に向けた検討が本格化する見通しとなった。観光振興にどのような施策強化が見通せるのか、基幹産業の宿泊業に悪影響はないのか―。関係者から賛否さまざまな意見が出始めている。

 「宿泊業界の皆さんと議論を重ね、着実に進めていきたい」

 10日に市役所で当選証書を受け取った斉藤市長は、記者団から宿泊税に対する対応を問われ、改めて導入への意欲を強調。税額や課税対象、使途などは市観光戦略会議に検討の場を設けて議論する考えを示した。

 同市で宿泊税導入が浮上した背景には、税収減や社会保障費の増加がある。人口減の影響などで、2016年度の市税収入は約97億円と10年前に比べ10億円減少。一方、マンションや別荘に移り住むシニア世代も多く、高齢化率は県内市町で3番目に高い46・3%となり、介護や医療関連の支出は増加が見込まれる。

 仮に年間約300万人の市内宿泊者から1人200円を新税として徴収すれば税収は6億円。18年度の市一般会計当初予算の観光費4億7千万円を上回る額を確保できる計算だ。

 導入の動きに「適正に支出され、観光振興に役立つなら必要」との声があるが、宿泊事業者の間では「低・中価格の施設では税額を料金に転嫁できない。熱海の競争力低下にもつながる」「既に徴収している入湯税と二重課税のようになる。宿泊客や国の理解を得られるのか」など批判的な意見が多い。徴税関連業務の負担増に対する懸念もある。

 熱海温泉ホテル旅館協同組合の目黒俊男理事長(70)は「宿泊税導入ありきではなく、市はまず観光分野の具体的な将来像を示してほしい」とした上で、「市内の幅広い分野の関係者が参加して、さまざまな観光財源確保の在り方を議論していくべき」と訴える。



 <メモ>宿泊税は自治体が条例で設ける法定外目的税で、総務大臣の同意が必要。既に東京都と大阪府が課税を始めている。京都市が10月、金沢市が19年4月からの開始を決めるなど、訪日外国人旅行者の増加などを受けて地方でも導入の動きが広がってきた。税額は1人当たり数百円が主流で、宿泊料金に応じて段階的に上がる形が多い。温泉地として知られる大分県別府市は「新税はハードルが高い」として、既存の入湯税の引き上げを予定している。

静岡新聞社

7009チバQ:2018/09/24(月) 12:13:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000567-san-pol
長野県塩尻市長選 現職の小口利幸氏が5選果たす
9/23(日) 22:59配信 産経新聞
 任期満了に伴う長野県塩尻市長選は23日、投開票が行われ、無所属現職の小口利幸氏(67)が、同新人で元市議の平間正治氏(65)を破り、5選を果たした。投票率は46.26%だった。

 選挙戦では、4期16年にわたる小口氏の市政運営に対する評価のほか、少子高齢化による人口減少対策などが争点となった。

 小口氏は、保育料減免などの自身の実績をアピールし、市政の継続を強調。子育て支援の充実や主要産業のワインを生かした地域ブランドの構築などを訴え、組織力を駆使した選挙戦を展開した。

 平間氏は、小口氏の多選を批判し、市政刷新を主張。企業立地の促進や観光開発、出産施設誘致などを提唱したが、及ばなかった。

7010チバQ:2018/09/24(月) 12:16:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00000026-mai-soci
<最年少町長3カ月>2児の母過疎地で奮闘「めげない」
9/23(日) 18:32配信 毎日新聞
 ◇東大院修了の2児の母の32歳 「新しい風を吹かせる」

 日本屈指の豪雪地帯・新潟県津南町に全国最年少の女性首長、桑原悠(くわばら・はるか)町長(32)が誕生してから24日で3カ月を迎える。平均年齢54.8歳(2015年現在)、人口約1万人の過疎地の変革を託された東大院修了の2児の母。数々のしがらみの中で「新しい風を」と町政に取り組む姿を追った。

【南茂芽育/新潟支局】

 ◇騒然とする町議会

 町議会9月定例会初日の10日。「若者が戻ってこられるような町にしたい」「『もうかる農業』のため、役場に専門の人材を置きたい」。熱弁を振るう桑原氏に対し、ベテラン町議から「具体的に良いアイデアがあるのか」「そんな人が見つかるめどはあるのか」と矢継ぎ早に質問が飛んだ。桑原氏が隣の副町長と少し言葉を交わすと「聞いているのか。真面目に答えて」と詰め寄る女性町議。桑原氏が「金切り声をあげないで、冷静に」と呼びかけると、議場はますます騒然となった。

 議会終了後、桑原氏は「また言われた」と顔をしかめながらも「めげてる場合じゃない。それだけ重い責任を負っているから」と闘志をあらわにした。

 ◇「誰にもできないことをやってみたい」

 「とにかく強い子だと思われたい」--。津南町で兼業農家の長女として育った桑原氏は保育園時代、近所の年下の子供たちを一列に並ばせ、きちんと並べると「よくできました」とお菓子をあげて従えていたという。

 中学生の時に祖父の家で元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏の本を読み「難民の支援がしたい。国連で働きたい」と憧れた。早稲田大社会科学部3年生の時に米オレゴン大に留学。オレゴン州で見た「東京一極集中」の日本とは違う「活気ある田舎」に驚いた。果樹農業が盛んで、繁盛する小さな店も多かった。「こんな豊かな田舎もあるんだ」

 思い描いていた「都会でのエリートコース」への憧れは消え「生まれ育った郷土で働く『現場主義』もいいかもしれない」と思うようになった。

 もっと地方自治を学ぼうと東京大公共政策大学院に進学後の2011年3月、転機が訪れた。東日本大震災の翌日、津南町が長野県北部地震で被災したのだ。

 死者は出なかったが、1000軒以上の家屋が被害を受けた。「誰にもできないことをやってみたい」と思っていた矢先のことでもあり「今なら地方自治の知識を復興に役立てられる」と、思い切って町議選に立候補した。町史上最年少の町議候補として話題を集め、25歳でトップ当選した。

 ◇「8割は言いたいことを我慢した」町議時代

 しかし、すぐに厳しい現実に直面した。

 町議になった直後の11年末、議会の審議をネット中継する構想が持ち上がった。先輩議員たちは「1年かけて話し合う」と、のんびり構えていた。「今はネットの時代。それじゃ遅い」と異論を唱えた結果、ネット中継は3カ月で実現した。しかし、他の議員たちから「皆の前で先輩議員を批判したりするのは生意気だ」と煙たがられるようになった。

 その後、町で養豚業を営む夫と知り合って結婚。15年の第1子出産に伴い、議員の産休制度の創立を提案した。先輩議員たちには「若者が町議になった時点でこうなるとは思っていた」と受け入れられたものの、議会内の冷たい視線を意識して、結局産休は約2カ月しか取れなかった。「8割は言いたいことを我慢し、自分の良さが殺された日々だった」と桑原氏は振り返る。

 「もう耐えられない」との思いが募っていた今年2月、上村憲司前町長が引退の意向を表明した。「14人の町議のうちの1人じゃなく、町長ならもっと町を変えられるのでは」。そう考えて翌月、「まだ子供も小さいのに」と反対する家族を押し切り、町長選への立候補を表明した。

7011チバQ:2018/09/24(月) 12:16:56
 ◇勝算のないまま町長選へ

 過去2回の町議選で連続トップ当選を果たしたとはいえ、それは唯一の40代以下の候補者として若い世代の票の受け皿になったからだった。1人しか選ばれない町長になるためには、より幅広い世代からの支持が欠かせない。

 自身のホームページには増田寛也元総務相や、田中角栄元首相の秘書だった浅賀昭氏など、著名人の応援コメントを並べた。増田氏は東大院時代の恩師、浅賀氏は町議時代の知り合いだ。「『こんな人たちが応援しているなら投票しよう』と思ってくれたら」と、自ら支援を依頼して回った成果だった。

 とはいえ「実際は勝算も何もなかった」と桑原氏の父雅之さん(55)は振り返る。

 自民党系の上村前町長の後援会は後継候補の擁立を模索していた。共産党の支援を受ける元町職員の半戸哲郎氏や民間出身の新人男性もすでに立候補を表明していた。そこに割り込むのは容易ではない。「悠がそこまで言うなら……」と、半ば「開き直り」(雅之さん)で親族やその友人から成る選挙スタッフは動き始めた。

 ◇町の課題を前に頓挫した前町長の後継候補選び

 流れを変えたのは6月17日の告示直前、自民党津南支部副支部長で、町の有力な建設会社「高橋工務所」の社長、高橋政徳氏の名前入りで町内の関係者に出回った1枚の文書だった。そこにはこう書かれていた。

 「候補を分析した結果、桑原悠候補者を支持する事に決定いたしました」

 実は上村前町長後援会や自民党による独自候補選びは序盤からつまずいていた。

 上村前町長は後任に小野塚均副町長を望んだが、小野塚氏は「町長がそんなつもりだったとは知らなかった」と固辞。慌てた後援会は自民系町議らに打診したが「町には課題が多すぎる」「とても自分では町政を担えない」と断られた。

 ◇「桑原氏のほうがまし」

 実際、課題は山積している。

 町の今年度一般会計予算は前年度比6.3%減の約65億円。人口減で経営が悪化した町立病院は赤字の補填(ほてん)が必要で、財政は火の車だ。14年度からは町の「貯金」である財政調整基金を取り崩している。人口減は農家の後継者不足、商店街の空き店舗問題にも直結している。

 1955年、合併で町が誕生した時に2万1909人いた人口は2015年には1万29人に半減した。総務省から「過疎地域」に指定され、有識者で構成する「日本創成会議」には「消滅可能性」のある自治体の一つにカウントされた。

 町を熟知するベテラン政治家ほど、町長が背負う責任の重さを理解していた。

 最終的に前町長後援会や自民党津南支部が出した結論は「共産党が町政を担うよりは桑原氏の方がまだまし」(高橋氏)だった。

7012チバQ:2018/09/24(月) 12:17:18
 ◇192票差で薄氷の勝利

 「自民党や上村町長が悠さんを応援するんだって?」。知人からそう問われ、高橋氏の文書の存在を知った桑原氏後援会の風巻忠義会長(74)は慌てた。「一党一派に属さない」をモットーに掲げていたからだ。しかし、保守王国・津南の既存勢力を「敵に回すのもまたリスク」と風巻氏は熟慮の末、上村氏の支持者による応援を黙認することにした。

 迎えた6月24日の投開票。桑原氏は2614票を得て当選した。しかし、2422票を集めた半戸氏に192票差に迫られる薄氷の勝利だった。

 桑原氏に投票したのは「県外へ出た子供の帰郷を諦めている親が多い町。悠さんなら、何か変えてくれるかもしれない」(40代女性)といった町議時代からの若い支持層に加え、「上村さんが言うなら投票するか」(80代女性)という前町長を支持していた年配の有権者たちだった。

 ◇「新しい風」に戸惑う町民も

 桑原氏は町長選で「参加できるまちづくり」を掲げたが、前途は多難だ。

 前町長後援会や自民党支部の支援を受けたことについて桑原氏は「どの組織とも等距離を保つのは変わらない。彼らとの関係も津南のためになるのであれば使う」と話す。そうした姿勢が年配の町議たちには「人に頭を下げない」「新人らしくない」と映る。町議会での厳しい批判の根底には、積み重なってきた不満がある。

 町職員からは「まだ様子見段階」と冷めた声も聞こえる。

 「新しい風を吹かせる」と意気込む桑原氏は、町長室に子供が喜ぶおもちゃを常備し、ドアを開けっ放しにした。町民のアポなし訪問を歓迎する「訪れやすい町長室」を実現したのだ。

 「良い試みだと思う。子供を遊ばせる場所が町内に少ないのが気がかりだから、行ってみようかな」。ある30代女性は、保育園脇の公園で子供を遊ばせながらそう話した。

 ただ、町民の多くは奥ゆかしい雪国の人らしく、目立つことを好まない。70代の男性は「直接相談しろと言われても、担当課に言わずに町長に伝えれば、後から担当課に愚痴を言われる」と困り顔だ。別の30代女性も「言いたいことはあっても、面識のない町長には会いに行きづらい」と率直な感想を口にした。

 ◇「4年限りと思って、やりたいことは全部やる」

 「出向く先々で町民から『町のこと、どうせよく分からないんでしょうけど』と言われる」と桑原氏は言う。だが、その言葉はこう続く。「『それでもよくやってるわ』と、いつか言わせる自信があるんです」

 故郷の町で踏ん張る理由は何か。記者がそう問うと桑原氏は、自宅近くの田んぼ道を笑いながら走り回る幼い我が子2人をじっと見つめた。「この町はこのままじゃだめ。だからこそ、子供にこのままの町を引き継ぎたくない」

 町の課題や解決策を考える「津南未来会議」(仮称)を創設し、近くメンバーを公募する予定だ。「一緒に頑張れる仲間を見つけたい」と思ったからだという。「一人一人がパブリックマインド(公共の精神)を持ち、町の未来を考えてほしい。町長の自分も、その一人なんです」

 そして、吹っ切れたような笑顔で言った。「もしかしたら『4年だけいた不思議な町長』になってしまうかもしれない。4年限りだと思って、やりたいことは全部やります」

7013チバQ:2018/09/25(火) 20:07:08
>>6905-6906とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000057-jij-soci
前伊東市長、収賄認める=「謝礼要求」と検察側―ホテル跡地汚職初公判・東京地裁
9/25(火) 15:37配信 時事通信
 静岡県伊東市のホテル跡地をめぐる汚職事件で、収賄罪に問われた前市長、佃弘巳被告(71)らの初公判が25日、東京地裁(永渕健一裁判長)であり、佃被告は「間違いはありません」と起訴内容を認めた。

 贈賄罪に問われた不動産会社「東和開発」の元社長森圭司郎被告(48)も起訴内容を認め、仲介役として収賄ほう助罪に問われた稲葉寛被告(50)は一部争う意向を示した。

 検察側の冒頭陳述によると、佃被告は、東和開発所有のホテル跡地の取得を市議会が可決した後の2015年7月、森被告に謝礼として現金1200万円と300万円分の商品券を要求した。

 その際、土地の仲介手数料名目で稲葉被告の会社に送金し、稲葉被告を介して渡すよう提案。現金で1300万円を受領し、自動車購入費などに充てていた。稲葉被告は、仲介の報酬として200万円を受け取ったという。

 起訴状によると、佃被告は在任中の15年8〜9月、東和開発が所有していた伊東市桜木町のホテル跡地を市が購入した見返りに、森、稲葉両被告から現金計1300万円を受け取ったとされる。

 佃被告は伊東市議、静岡県議を経て、05年に伊東市長に初当選。3期務め、昨年5月に引退した。今年6月、警視庁と静岡県警の合同捜査本部に逮捕された。

7014チバQ:2018/09/28(金) 21:53:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000098-mai-pol
<愛知県知事選>大村知事、3選出馬表明 前回同様の構図か
9/27(木) 21:10配信 毎日新聞
<愛知県知事選>大村知事、3選出馬表明 前回同様の構図か
愛知県議会本会議で3選出馬表明後、報道陣の取材に応じる大村秀章知事=名古屋市中区で2018年9月27日午前11時27分、三浦研吾撮影
 来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、大村秀章知事(58)が27日、3選を目指して立候補を表明した。打ち出してきた大型事業を自らの手で進めたい考え。各県議団は対応を今後決めるが、独自候補擁立を模索する共産を除く全てが大村氏支援に回る見通しで、前回知事選と同様の構図になりそうだ。

 次期知事選への立候補表明は大村氏が初めて。27日の県議会本会議で、自民党県議団の坂田憲治幹事長の代表質問に答弁する形で意向を示した。大村氏は「与えられた任期を全うし、さらに、日本をリードする未来の愛知の発展にも責任を担いたい。今後とも日本一元気な愛知の実現に向けて、全力で取り組む」と述べた。

 答弁では、自身の任期中に県内総生産が20%近く成長して全国2位になったと説明し、自動運転の実証実験、航空宇宙産業の推進、アジア大会やラグビー・ワールドカップ(W杯)試合会場の誘致など実績を強調した。

 その上で「愛知は日本の経済・産業をけん引する成長エンジンとして、この先も世界中に圧倒的な存在感を示すため発展を続けていかなければならない」と語った。2022年開業予定のジブリパーク、中部空港島の国際展示場、リニア中央新幹線開業に向けた基盤整備など、大型事業の推進に意欲を示した。

 大村氏は立候補表明後、記者団の質問に応じ「愛知の経済、産業は力強い伸びを示している。懸案を着実に解決し、結果・結論を出してきている。この好循環をさらに前に向けて進めたい」と話した。選挙公約については「県民福祉の向上も含め課題を洗って練り上げたい」と述べた。【道永竜命】

7015チバQ:2018/10/03(水) 23:33:23
https://www.sankei.com/region/news/180914/rgn1809140048-n1.html
2018.9.14 07:00

新潟市長選告示まで1カ月 財源不足や人口減…課題多く 
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 任期満了に伴う新潟市長選(10月28日投開票)の告示日まで、14日で1カ月となった。現職が不出馬を表明し、新人4氏の争いとなる見通しだ。同市は政令指定都市に移行してから今年で11年となるが、財源不足や人口減少など課題は山積している。

 「『親・篠田』か『反・篠田』が対立軸という話もあるが、それぞれの陣営が方向性を明確にし、市民の選択肢になり得るようなレベルまでにしていただきたい」。3日の定例会見で、4期にわたって市の屋台骨を支えてきた現職の篠田昭市長(70)は、各候補の動きをこう評した。

 中原八一氏(59)と吉田孝志氏(56)は、どちらも自民党に推薦を要請しており、同党は候補の一本化に苦慮している。同党新潟支部長の石崎徹衆院議員は「支部としては、甲乙つけがたいのが現状。9月中旬をめどに全会一致で決められるよう調整している」と話す。

 一方、小柳聡氏(31)には、連合新潟がすでに推薦を決定。国民民主党や社民党、共産党も小柳氏を支援する方針で、事実上の野党共闘の様相を呈しつつある。飯野晋氏(45)には政党の支援こそないものの、北区長を務めた経験などから地元票を集める可能性は十分ある。新人4氏の“四つどもえ”の戦いは、混戦が避けられないようだ。

                   ◇

 ■立候補予定者の政策と横顔 (五十音順)

 ◆飯野晋氏(45)

 「東京一極集中への挑戦」を掲げ、日本一稼げる農業▽環日本海中心都市へ▽日本一安心・安全が実感できる暮らし▽わが国の防災拠点-を訴える。

 「東京圏へのヒト・モノ・カネの流れを新潟市への流れに」と語る。新バスシステム「BRT」については「市民の足は大事。市民が通勤・通学時に使いやすい公共交通が必要なので改善を図る」と利便性を重視する考えを示している。

                     

 茨城県出身。早大院理工学研究科、米テキサス大オースチン校大学院修了。旧通産省に入省し、通商政策局や原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所長などを経て、平成26年に公募で新潟市北区長に就任。今年3月に出馬のため辞任した。父親が新潟市生まれ。

                     ◇

 ◆小柳聡氏(31)

 新バスシステム「BRT」の見直しや副市長に女性を登用するなどの「市民との対話を軸にした市政運営」、各地域担当の職員を配置する「地域中心のまちづくり」のほか、教育や福祉の充実などを掲げる。

 16年にわたる篠田市政については「大合併でハードの整備が進み、(市の)ポテンシャルは高まった」と評価する一方、「市民感覚と、市政運営にズレも生じている」とも指摘する。

 

 新潟市北区出身。立命館大法学部卒、東大公共政策大学院修了。関西のコンサルティング会社勤務や衆院議員秘書などを経て、平成27年4月の新潟市議選で初当選。市議としては旧民進党系会派に所属していたが、市長選出馬に伴い今月10日に辞職した。

                     ◇

 ◆中原八一氏(59)

 「インフラは整備されているが、まだまだ拠点性は低く経済活力も乏しい」と市の現状を指摘する。既存・成長産業への支援や、企業団地に企業を誘致するなど、地域経済活性化を政策の前面に打ち出す。

 また、大規模災害などに対応するため、鳥屋野潟(中央区)南部を防災拠点に整備するとしている。新バスシステム「BRT」については、大幅な見直しを検討するとしている。

 新潟市西区出身。明大政治経済学部卒。平成7年4月に県議に初当選し、22年7月から参院議員。国土交通大臣政務官などを務めた。28年の参院選では、野党統一候補の森裕子氏に約2千票差で敗れた。昨年10月の衆院選(比例北信越ブロック)で落選。

                     ◇

 ◆吉田孝志氏(56)

 新潟空港の民営化▽冬季五輪の誘致▽稼げる農業の確立▽地域主導のまちづくり-などを公約に掲げる。

 新バスシステム「BRT」については反対の立場。「市民の不信感は非常に大きい。一旦立ち止まって再構築する必要がある」と強調する。日本海側の軸となる国際都市「新潟」を目指すとし、「人や情報、モノが集まるイベントをとにかく重ねていく」と訴える。

 群馬県沼田市出身。新潟大大学院修了。民間企業でまちづくりや都市開発事業に従事し、衆院議員秘書などを経て、平成19年に新潟市議に初当選。26年に市長選に出馬し、落選した。趣味はランニング。義父は元衆院議員の吉田六左エ門氏。

7016とはずがたり:2018/10/04(木) 17:44:31

新潟市長選 自民が一本化断念 自主投票へ /新潟
https://mainichi.jp/articles/20180919/ddl/k15/010/087000c
会員限定有料記事 毎日新聞2018年9月19日 地方版


 10月14日告示、28日投開票の新潟市長選について自民党新潟支部は18日、自民からの推薦を求めて出馬を表明している元市議の吉田孝志氏(56)と元参院議員の中原八一氏(59)のいずれも推薦せず、自主投票とすることを決めた。両氏の推薦争いは、県都のトップを決める選挙で保守が分裂するという異常事態へと発展した。

 市内14支部から候補の選定を一任されていた新潟支部役員が18日、新潟市中央区内で会合を開き決定した…

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7017チバQ:2018/10/04(木) 21:54:29
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20181001/CK2018100102000062.html
国民民主県連が新体制 代表に一川県議 参院選擁立を模索
 国民民主党県連は三十日、金沢市の金沢流通会館で県連設立大会を開き、一川政之県議を代表とする新体制をスタートさせた。来県した玉木雄一郎党代表は来年夏の参院選に向け、県連と連携し、年内をめどに候補者擁立を模索する考えを示した。

 一川県連代表は「国民の信頼が得られていない状況を受け止め、地方から政党を盛り上げる。政策を訴えていく活動を強化していく」と決意。政調会長に就いた近藤和也衆院議員は「日本の政治の姿を石川から変えていきたい」と訴えた。

 来年行われる統一地方選と参院選に向け、県連は公募や政治スクールなどを通し、候補者の発掘に努める方針などを決定。統一地方選は十二月七日まで募り、随時選考作業を行う。

 大会後、玉木氏は報道陣に「石川は自民の基盤が強く、簡単ではないが、信頼できる受け皿をつくっていく」と強調。「年内をめどに候補者の擁立活動を加速させ、党もバックアップしていく」と述べ、人材発掘に協力する考えを示した。

 玉木代表は記念講演で、党の基本理念や基本政策に触れ「私たちは多様性を認め、丁寧に議論し、合意を見つけていく改革中道政党だ。人と地方を大切にする党でありたい」と述べた。 (蓮野亜耶)

 他の主な人事は次の通り。

 顧問 一川保夫(元防衛相)▽幹事長 麦田徹(金沢市議)▽副幹事長 吉田郁夫(白山市議)▽常任幹事(組織広報委員長) 木下裕介(小松市議)

7018 チバQ:2018/10/08(月) 08:36:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00000062-san-l15
保守分裂、野党は一本化 新潟市長選14日告示 4氏の争いか

10/7(日) 7:55配信��
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 任期満了に伴う新潟市長選(14日告示、28日投開票)が7日で告示まで1週間前を迎える。現職で4期目の篠田昭市長(70)が不出馬を表明する中、現在までに出馬を正式に表明している候補は4人。各候補とも決起大会や政策発表会を行うなど、前哨戦が展開されている。

 自民党からは、地域主導のまちづくりや新バスシステム「BRT」廃止などを強く訴える元市議、吉田孝志氏(56)と、成長産業への支援や企業誘致などで地域経済活性化を掲げる元参院議員、中原八一氏(59)の2人が出馬を表明。どちらも自民党に推薦を要請していたが、同党新潟支部は先月、候補一本化を断念。事実上の分裂選挙になる見通しだ。

 一方、教育、福祉の充実や「市民との対話を軸にした市政運営」などを政策の柱にする旧民進党系会派の元市議、小柳聡氏(31)には、連合新潟が推薦を決定。国民民主党、社民党、共産党などの野党各県連も同調し、支援する構えで、市長選は各政党を巻き込んだ保革対決の様相を呈しつつある。

 また、元北区長の飯野晋氏(45)も「東京一極集中への挑戦」を旗印に着々と選挙戦への準備を進めており、市長選は誰が勝ってもおかしくない混戦が予想される。

7020チバQ:2018/10/09(火) 22:54:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20181010k0000m010085000c.html
<新潟市長選>保守分裂 自民本部は中原氏、吉田氏も譲らず
20:30毎日新聞

 14日告示、28日投開票の新潟市長選を巡り自民党は9日、同党の元参院議員、中原八一氏(59)を支持すると決めた。市長選には同党の元市議、吉田孝志氏(56)も立候補する意向で、同党県連は「自主投票」とする方針だったが、共倒れを危惧した党本部が押し切った。もっとも、吉田氏は出馬の意思を貫く構えで、事実上の保守分裂は避けられそうにない。【南茂芽育、田中裕之】

 「野党系候補の下では既に野党共闘路線が形成され、急速に支持を伸ばしている。関係団体や企業にもあらゆる手を尽くして支持の徹底をしたい」。自民党の甘利明選対委員長は9日、記者団にそう述べた。

 県連は中原、吉田両氏と会談を重ねるなどして候補者調整を模索したが、両氏とも譲らず一本化を断念。自主投票の方針を党本部に伝えたうえで最終判断を委ねていた。これを受け、党本部は市長選の情勢を綿密に調査。その結果、野党各党が支援を決めた旧民進系元市議、小柳聡氏(31)が日増しに知名度を上げており、保守票を分散させたままでは劣勢に陥りかねないと判断した。

 甘利氏は中原氏を推す理由について「情勢を吟味した」結果だと説明。推薦でなく支持にとどめた理由については「もう一方の陣営に行った人にペナルティーの議論などが生じないよう、県連の意向も尊重する判断に至った」とした。

 中原氏は9日、「党本部から支持のお墨付きを得られたのはありがたい。党としての決定がなく迷っていた保守層にとっても良かった」とコメント。一方、吉田氏は「4年前から出馬の準備を進めてきた。これからも訴えを続けていく」と出馬の意思に変わりはないことを強調した。

 市長選には他にも経済産業省出身で元同市北区長の飯野晋氏(45)が立候補の準備を進めている。

 ◇新潟市長選立候補予定者の支持基盤

吉田孝志氏 元市議   今期で引退する篠田市長に反対の自民系市議が支援

中原八一氏 元参院議員 自民党が支持

小柳聡氏  元市議   野党各党が支援

飯野晋氏  元北区長  篠田市長後援会有志らが支援

7021とはずがたり:2018/10/10(水) 14:53:12
愛知・弥富市長が辞職の意向 女性問題巡る週刊誌報道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00000029-asahi-pol
10/10(水) 11:25配信 朝日新聞デジタル

 愛知県弥富市の服部彰文市長(71)が、自身の女性問題を巡る週刊誌報道を受けて辞職する意向を固めた。市長が10日、報道陣の取材に対して明らかにした。11日に記者会見をして、正式に表明する。

 服部市長は今月初め、写真週刊誌「フライデー」に妻とは別の女性と会っているところを写真とともに報じられていた。服部市長は取材に「不徳の致すところ。市民の声を考えれば、次に進むことはできない」と述べ、近く市議会議長に辞職願を提出する考えを明らかにした。

 服部市長は総合スーパーユニーの社員を経て、2007年の市長選で初当選し、現在3期目。来年2月3日の任期満了に伴う市長選に4選を目指して立候補する意向を表明していたが、立候補は取りやめるという。

 公職選挙法の規定では、市選挙管理委員会が議長から辞職の通知を受けた翌日から50日以内に市長選が実施される。

朝日新聞社

7022チバQ:2018/10/11(木) 13:26:32
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201810110021
告示まで1ヵ月
松山市長選、現新 一騎打ちか
2018年10月11日(木)(愛媛新聞)

【左】松山市長選に出馬を表明し、3期目の公約を語る野志克仁氏=3日午後、市役所【右】松山市長選に共産党推薦の無所属として出馬の意向を示した新人植木正勝氏=9日午後、松山市立花1丁目

【短期決戦 投票率の低下 危惧】

 任期満了に伴う松山市長選(11月18日投開票)は、同11日の告示まできょうで1カ月。現段階では、無所属での3期目を目指す現職野志克仁氏(51)=安城寺町=が立候補を表明しており、共産党中予地区委員長の新人植木正勝氏(66)=北梅本町=が党推薦の無所属で立つ意向を示している。ダブル選挙となっている県知事選に出馬表明するとみられる現職中村時広氏(58)と同様、野志氏の市政運営に対し評価を下す選挙戦となりそうだ。

7023名無しさん:2018/10/12(金) 20:24:36
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181011-OYT1T50149.html

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ニュース速報:読売新聞(YOMIURI ONLINE)

県議、出前講座で「マスゴミ」…議員定数巡り
2018年10月12日 07時47分
 三重県議会の議員定数を45から従前の51に戻した条例改正について、広耕太郎県議(新政みえ)が、県立桑名西高校で行われた出前講座で私見を展開した問題で、発言内容の詳細が11日、県議会広聴広報会議で報告された。広県議は、報道機関を「マスゴミだ」などと述べていたことが判明。広県議と、一緒に講師を務めた山本里香県議(共産党)は、会議で謝罪した。

 講座は9月、同校の授業の中で3年生約300人に対して行われた。学校が内容を撮影しており、議会側に映像を提供した。

 広県議は、生徒から「少子高齢化で県の予算も減少する中、議員定数削減条例になぜ反対したのか」と質問され、「定数の高い伊賀市を飛ばして私の伊勢市を減らしており、明らかに間違っている」「100人が100人、私の説明で納得する」などと主張した。

 さらにNHKなど複数の報道機関名を挙げ、「本会議の生放送で説明したが、切り取って出された。マスゴミですよ」と発言したが、議会事務局によると、実際には本会議は中継されていなかった。山本県議も「議員を減らすと言っている人は、海外視察して無駄遣いしている」などと発言した。

 この日の会議で、両県議は発言内容を全面的に認め謝罪。委員らからは、同校への謝罪や発言撤回、広県議の委員辞任などが意見として出され、各会派で検討することとなった。

 講座の実施要領には、県議の考えが二分する政策課題などについて、「客観的に様々な考え方が存在することを紹介するにとどめなければならない」と定められている。

7024チバQ:2018/10/14(日) 22:41:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000034-mai-pol
<新潟市長選>告示 無所属新人4氏が立候補
10/14(日) 19:39配信 毎日新聞
 任期満了に伴う新潟市長選が14日告示された。いずれも無所属新人で元市北区長の飯野晋氏(45)▽元市議の小柳聡氏(31)=共産、自由支持▽元市議の吉田孝志氏(56)▽元参院議員の中原八一氏(59)=自民支持--の4人が立候補した。投開票は28日。

 篠田昭市長の引退で、16年ぶりの新人同士の選挙。自民党は中原、吉田両氏が立候補し、事実上の与党分裂で、党本部は中原氏への支援を支持にとどめ、推薦を見送った。一方、立憲民主、国民民主の地方組織を含む主要野党は旧民進党系元市議の小柳氏支援でまとまった。財政再建や中心市街地の活性化策などが争点となる。【南茂芽育】

7025チバQ:2018/10/14(日) 23:00:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00005265-tokaiv-l23
来年の愛知県知事選 旧民主系地方議員らの“新政あいち”が大村知事の推薦を決定
10/13(土) 17:23配信 東海テレビ
来年の愛知県知事選 旧民主系地方議員らの“新政あいち”が大村知事の推薦を決定
新政あいち 大村知事推薦を決定
 旧民主系の地方議員らでつくる「新政あいち」は、来年の知事選で大村知事を推薦することを決めました。

 新政あいちは13日午後、来年2月投開票の知事選の対応について協議し、現職の大村秀章知事を推薦することを決めました。

 高橋正子県議団長は「知事とは政策が近く、歩調を合わせてやっていける」と述べた一方、知事が検討する中部国際空港周辺でのカジノ整備については反対意見もあるとして、今後改めて慎重な検討を求めるということです。

 今のところ知事選への立候補の意向を明らかにしているのは大村知事だけで、連合愛知も来週正式に推薦を決めるほか、自民党の県連と公明党も支援に回る見通しです。

東海テレビ

7026チバQ:2018/10/16(火) 01:48:52
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181015ddlk15010052000c.html
<’18新潟市長選>告示 4新人が立候補 中心市街地活性化など争点 /新潟
10月15日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う新潟市長選(28日投開票)が14日告示された。立候補したのはいずれも無所属新人で届け出順に、経済産業省出身で元市北区長の飯野晋氏(45)▽元市議で野党各党が支援する小柳聡氏(31)▽自民系元市議の吉田孝志氏(56)▽元参院議員で自民が支持する中原八一氏(59)--の4氏。市の財政再建や中心市街地の活性化策などを争点に、16年ぶりとなる新人同士の舌戦の火蓋(ひぶた)が切られた。13日現在の選挙人名簿登録者数は、67万2469人(男32万139人、女35万2330人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇財政再建、成長志向で 飯野晋 45 無新

 飯野氏が第一声の地に選んだのは、かつてごみの埋め立て地だった新潟市西区の公園。毎朝走っているという飯野氏はイメージカラーの緑を取り入れたランニングファッションで、予定より約1時間遅い午前9時半すぎ、「分権型政令市はしっかり継続していく必要がある」と訴えた。

 同市の強みである農業、福祉、港町・国際商業、防災の4本柱を伸ばしていくとし、篠田市政を継続させると主張。「大きな区役所には人件費がかかるが、いろんな工夫をして市の大きな成果を伸ばしていきたい」と訴え、そのためにも「弱いもの小さいもの、遠いところの声をしっかり聞いて政策に反映させていく」とした。

 市の財政は基金がほぼ底を尽き、危機的な状況にある。飯野氏は経済産業省での経験を強調し、「歳出縮減だけの縮小均衡型に陥っては、市民サービスや街の活力が失われていく。財政再建は歳入を確保し、成長志向でやっていく」と意欲を語った。【内藤陽】

 ◇「安心、安全の街」残す 小柳聡 31 無新

 小柳氏は午前8時半、新潟市中央区の万代テラスで第一声。生後4カ月の長男を抱いた妻が横で見守る中、「争点はどういった目線で市政をかじ取りするかだ」と切り出した。

 新潟には若者の流出や高齢化、産業の停滞など課題が山積だと指摘。「市政に市民の声が反映されていない。対話に基づいた街づくりを進めたい」とアピールした。

 農家が天候に左右されず安定的に稼げる環境をつくると強調。更なる高齢化に備え、移動販売や公共交通の整備に努め、雇用や子育て支援の充実で若者流出に歯止めをかけるとした。さらに、「柏崎刈羽原発の再稼働には反対だ。明確に言う」と強い口調で訴えた。

 傍らの長男に目を向けながら「子供や孫に『安心、安全の街』を残さねばならない。特定の企業、団体を潤す市政ではなく、しがらみのない市政を実現したい」と結ぶと、「対話で作る街」とのプラカードを掲げた支持者らが万雷の拍手で応えた。【東海林智】

 ◇身を切る改革を訴え 吉田孝志 56 無新

 吉田氏は新潟市中央区の白山神社で必勝祈願と第一声。「新たな価値観でしがらみを取って新潟を前に進めていけるのは私だ」と声を張り上げ、4期16年続いた篠田市政からの転換を訴えた。

 篠田市長について、財政難を理由に「子育て、保育、高齢者支援はカット」した一方で、「市民の血肉とならない」文化芸術イベントには優先的に予算を投じ続けたと批判。「皆さんの目線に下りて財政再建をしていく」と述べ、市長退職金の辞退など、身を切る改革に取り組むとした。

 バス高速輸送システム(BRT)については「民意不在のものはやめる。BRTは廃止だ」と言い切り、乗り換えが不要な従来のバス交通に戻すとした。

 その後は2020年での閉店が決まった同区古町地区の「新潟三越」前に移動。「(三越撤退は)都市政策の失敗の象徴。古町、万代シテイ、新潟駅をつなぎ、個性を生かして発展させる都市計画に変える」と気勢を上げた。【堀祐馬】

7027チバQ:2018/10/16(火) 01:49:09
◇県と連携、まちづくり 中原八一 59 無新

 中原氏は新潟市中央区の護国神社を必勝祈願と第一声の場に選んだ。桜田義孝五輪担当相や片山さつき地方創生担当相ら大勢の自民関係者が見守る中、「拠点性を向上させ、交流人口を増やし、新潟を国際都市にしていく」と訴えた。

 「人口減問題の最終的な解決策はまちづくりにある」とし、新潟駅の魅力向上や同駅と万代、古町地区の接続改善に取り組むと主張。財政難問題については「まずは健全化の道のりを示し、市民に大丈夫ですよと伝えたい」と説明した。

 最後に「まちづくり事業も財政立て直しも、県と連携し国から支援を引き出して初めて実現できる。それができるのは私をおいて他にいるでしょうか」と呼びかけた。

 桜田五輪相もマイクを握り「『中原さんを勝利に導くようお願いしてこい』と二階(俊博)幹事長の命を受けて来た」と語った。篠田昭市長も同席し「野党共闘に勝つには保守の結集が必要」だと訴えた。【南茂芽育】

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飯野晋(いいの・すすむ)45 無新

 [元]市北区長[歴]経産省課長補佐▽柏崎刈羽原子力保安事務所長▽早大院

小柳聡(こやなぎ・さとし) 31 無新

 [元]市議[歴]経営コンサル会社員▽衆院議員秘書▽東大院=[共][由]

吉田孝志(よしだ・たかし) 56 無新

 [元]市議▽NPO副理事長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽新潟大院

中原八一(なかはら・やいち) 59 無新

 [元]参院議員[歴]県議▽国交政務官▽拉致問題特別委員長▽明大=[自]

7028チバQ:2018/10/16(火) 02:00:13
http://news.livedoor.com/article/detail/15448411/
酔った町議がセクハラか 叱責されガスメーター破壊
2018年10月15日 18時6分 テレ朝news
酔った町議がセクハラか 叱責されガスメーター破壊
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 議員による不祥事だ。飲食店でセクハラを繰り返していたのは、石川県の町議会議員だった。議員の取った驚きの行動とは。

 セクハラを疑われている磯貝幸博町議会議員だ。前後不覚の状態で一体、何をしたのか…。それは7日、磯貝議員は地元の石川県内灘町の公民館で開かれたソフトボール大会の打ち上げに参加。酒を飲んだ後、20人余りで町内の飲食店を訪れたという。そこで磯貝議員は19歳の女性アルバイト従業員の腰の辺りを何度も触ったとされている。磯貝議員は妻子ある43歳。その後、セクハラ行為を仲間に叱責(しっせき)されると泣きながら店を出ていったという。妻子ある43歳がセクハラの末、泣きながらガスメーターを破壊した疑い。磯貝議員は自身の行いを振り返ると再び、涙腺に変調を来した。15日、内灘町議会に提出された磯貝議員の辞職願は午後の本会議で審議されて認められた。

7029チバQ:2018/10/16(火) 02:12:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000087-mai-soci
<福井地検>あわら前市長を不起訴 公務中にキス
10/15(月) 20:44配信 毎日新聞
<福井地検>あわら前市長を不起訴 公務中にキス
橋本達也・前あわら市長
 福井地検は15日、強制わいせつ容疑で書類送検された福井県あわら市の橋本達也前市長(64)=昨年12月に辞職=を不起訴とした。公務中に市長室で知人女性にキスしたなどとして、県警あわら署が今年5月に書類送検していた。

 一方、橋本前市長に示談金5000万円を要求したとして知人女性、女性の夫も恐喝未遂容疑で書類送検されていたが、地検は同日、2人を不起訴とした。

 地検はいずれも処分理由を明らかにしていない。【岸川弘明】

7030チバQ:2018/10/17(水) 19:33:40
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181017/KT181016ATI090020000.php
旧民進系の「信州連絡協議会」 政治団体「新政信州」へ

 旧民進党所属の国会議員などでつくる任意団体「信州連絡協議会」が、政治団体へ移行することが16日、分かった。設立する団体の名称は「新政信州」とし、元民進党参院議員で防衛相を務めた北沢俊美氏を代表とする方向で調整している。県議選などが予定されている来年の統一地方選や、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党県組織代表が候補一本化で合意した参院選県区(改選定数1)に向け、候補者調整や推薦などをするとみられる。

 関係者によると、20日の国民県連の拡大常任幹事会で了承した後、27日に発足予定。連合長野を含む旧民進系の支持基盤の受け皿を目指す。

 昨秋の衆院選をきっかけに旧民進党は分裂。同党県連出身の5人の国会議員は現在、杉尾秀哉氏(参院県区)が立民、篠原孝氏(衆院1区)と下条みつ氏(同2区)、羽田雄一郎氏(参院県区)が国民、井出庸生氏(衆院3区)は無所属となっている。

 信州連絡協は今年4月に5人の国会議員が設立。会長は国民県連代表の羽田氏が務める。8月の県議補選では、長野市区と岡谷市・諏訪郡下諏訪町区に立候補した新人それぞれ1人ずつを推薦した。

 来春の県議選には、立民県連所属の現職1人、国民県連所属の現職2人のほか、国民の党籍がある新人が立候補の意向を表明している。来夏の参院選県区には、国民が羽田氏を公認候補として内定している。各種選挙で新政信州が推薦することなどで、旧民進系の支持層に幅広く浸透を図りたい考えだ。

(10月17日)

7031名無しさん:2018/10/18(木) 12:24:12
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/feature/shichousen2018/20181018426268.html

元民進県連代表鷲尾氏、中原氏支援へ

新潟市長選

 任期満了に伴う新潟市長選で、元民進党県連代表で無所属の鷲尾英一郎衆院議員(41)=新潟2区=が、自...

【新潟市長選2018】 2018/10/18 08:30

7032チバQ:2018/10/18(木) 16:02:55
https://www.sankei.com/politics/news/181017/plt1810170017-n1.html
自民、新潟市長選支持候補の協力要請 公明「検討」
2018.10.17 11:19
 自民党の二階俊博幹事長は17日午前、東京都内で公明党の斉藤鉄夫幹事長らと会談し、28日投開票の新潟市長選で自民党が支持決定した元参院議員の新人候補への協力を要請した。公明は同市長選の対応について自主投票としており、斉藤氏は「しっかり検討する」と述べるにとどめた。

 24日召集予定の臨時国会で、北海道の地震や西日本豪雨などの災害の復旧費を確保するため、平成30年度補正予算案の早期成立を目指すことで一致した。

7033とはずがたり:2018/10/19(金) 22:07:01
山崎正昭75前参院議長=山本拓衆院議員=比例北陸信越・福井2区公認を巡って高木と対立=と助田重義前衆院議員・県連選管委員長
高木毅61衆院2区パンツ=稲田朋美衆院議員=福井1区、滝波宏文参院議員
中立=山谷えりこ→山崎に乗る
議長の仲倉典克総務会長が紛糾する中,山崎氏を会長に選任と宣言

次期会長人事で紛糾、自民福井県連
国会議員2人が意欲、推薦真っ二つ
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/271051
2017年12月13日 午前7時10分

 自民党福井県連の次期会長人事を巡る協議が紛糾している。これまでは県連所属の国会議員が候補者を円満に一本化してきたが、今回は前参院議長の山崎正昭氏(75)と衆院議員の高木毅氏(61)=福井2区=が意欲を示し、推薦の動きも真っ二つに割れている。事前の話し合いは不調に終わっており、県連への立候補届け出が締め切られる14日午後1時半まで予断を許さない情勢になっている。

 ■飛び交う怒声

 7日夜、国会近くのホテルに県連所属の衆参国会議員らが集まった。複数の関係者によると、会長経験者の山崎氏と未経験の高木氏が立候補の意思を明らかにした。話し合いによる円満な決着を期待する向きもあったが、「けんか別れに終わった」という。

 福井新聞の取材によると、山崎氏を推しているのは会長の山本拓衆院議員=比例北陸信越=と助田重義前衆院議員の2人。高木氏側は稲田朋美衆院議員=福井1区、滝波宏文参院議員の2人だ。福井市出身の参院議員=比例代表=で県連所属の山谷えり子氏は態度を明確にしていない。

 助田氏は10月の衆院選で落選したが、選挙区支部長の肩書があるため、県連の会長公選規定に推薦人として名を連ねられる権利が明記されている。

 会合では、助田氏が出席していたことに高木氏側が「落選した人がなぜここにいるのか。おかしい」とかみついたという。これに対し、山崎氏側は「衆院議員を2期務めた助田氏に失礼。謝罪しろ」。激しい怒声が飛び交ったと、複数の関係者が証言する。

■衆院選後から駆け引き

 駆け引きは衆院選直後の10月下旬に始まっていた。会長の山本氏は衆院選福井2区の公認候補を巡る党員投票を機関決定を経ずに実施したため、混乱を招いた責任を問う声が相次ぎ、12月17日の定期大会での退任は必至だった。

 複数の関係者によると、高木氏側は推薦人確保に向けて水面下で衆参国会議員にアタックしていた。しかし、立候補するには会長公選規定に明記されている「国会議員と選挙区支部長の3分の2以上の推薦」が必要となる。この資格を持つのは7人。立候補者が1人か、2人の場合、4人分の推薦状がいるが、その条件はクリアできなかった。

 山崎氏側には表立った動きはなかった。県会最大会派の県会自民党(25人)には「県議から会長を」との声が一部にあったものの、山崎氏に再登板を求めることで収束した。これに対し、山崎氏は「いばらの道」として慎重に検討する考えを示したという。

 対立が表面化したのは11月25日に開かれた県連総務会だった。山本会長は報道陣公開の冒頭あいさつで「次の会長選には出ない」と述べ、「山崎氏の推薦人になりたい」と事実上の指名宣言をした。

 この流れに沿って議論が進むかとみられたが、協議が非公開に切り替わると、規約の「3分の2以上の推薦」に異論が噴出した。出席者によると「これでは1人しか名乗りを挙げられない」との声があり、次期会長選では適用が見送られる事態となった。

 この規約は、県連が2014年10月に機関決定し、2年前の会長選で適用された時には異論はなかった。山崎氏側は「なぜ今ごろになって、みんなで決めたルールに文句を言うのか。高木氏を立候補させるためとしか思えない」と不満をあらわにした。

 一方、高木氏側は「立候補する意思のある人がいるなら選挙で決めるのが民主的なやり方。密室で決めるのはいかがなものか」と反論する。

 ただ、推薦人が4人に届かないのは山崎氏側も同じ。硬直した事態が続いている。

7034とはずがたり:2018/10/19(金) 22:07:25
>>7033
■経験か順送りか

 「19年には統一地方選と参院選がある。党員投票で生じた亀裂を修復し、一枚岩で戦うにはベテランの手腕が必要だ」。山崎氏側の関係者は再登板を望む周囲の声をこう代弁する。2区に出馬した希望の党候補が比例復活当選したことを踏まえ「高木氏は週刊誌報道で苦戦を強いられ、野党攻勢の足掛かりを許した。任せられない」と述べる。

 一方、高木氏は衆院議員を7期務めているものの会長は未経験。複数の関係者によると、4年前に高木氏は会長就任に意欲を示したが、国会議員同士で話し合った際、当選回数の多い山本氏に譲った経緯があるという。このため高木氏側は「その時、国会議員の中では『次は高木氏』という約束で落ち着いたはず。順送りが筋だ」と主張する。

 膠着(こうちゃく)状態が続く中、県会自民党メンバーで、県連役員を務めるベテラン議員は「国会議員に話をまとめてもらわないといけない」と静観の構えだ。ただ、ある県連関係者はこう語る。「国会議員がバラバラのままだと、県議から会長を出そうとする動きが再燃するだろう」。事態が一層混迷する可能性を指摘した。

自民党福井県連の会長人事で紛糾
山崎正昭氏選出も異論噴出
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/272933
2017年12月18日 午前7時20分

 自民党福井県連定期大会が17日、サンドーム福井で開かれ、前参院議長の山崎正昭氏(75)を新会長に選出した。だが会長選挙管理委員会が、立候補届け出のあった山崎氏と衆院議員の高木毅氏(61)=福井2区=の2人のうち、推薦人の多かった山崎氏を会長候補として報告したことに「選挙すべき」との異論が噴出、紛糾した。

 山本拓氏の後任を選ぶ会長選で山崎氏は3人、高木氏は2人の推薦人を確保した。選管は「推薦人の多い方を候補者として受け付ける」との従前の取り決めに基づき、15日の会合で山崎氏を会長候補として決定した。この一連の手続きに、高木氏の推薦人として名を連ねた稲田朋美衆院議員=福井1区=はあいさつで「選管が選挙をできなくしている。公明正大に議論して決定すべき」と強調した。

 議事に入ると複数の党員から「選挙ができない規約はおかしい」との声が上がった。選管の斉藤新緑幹事長らは「選挙をしない前提の機関決定に基づき決めた。手続きに瑕疵はない」と理解を求めた。

 山崎氏の推薦人に選管委員長の助田重義前衆院議員がいることにも「行司が相撲を取るのか」と疑問が続出した。助田氏が推薦人の権利を失うと、山崎氏と高木氏の推薦人が同数になるため、高木氏のもう1人の推薦人、滝波宏文参院議員が「選挙の動議を提出する」と訴えた。これに対し、議長の仲倉典克総務会長は「山崎氏を選任したい」と議論を終結した。党員が議長席に詰め寄り不満をぶつけ、騒然とする場面もあった。

 大会終了後、新会長に選ばれた山崎氏は「複雑な気持ちだが、選出された以上は努力を惜しまない」と述べた。

 一方、高木氏は「当事者なので何も申し上げることはない」としつつ、「まだ立候補させていただいていると思っている」と新会長は決まっていないとの認識を示した。高木氏の関係者の1人は「議論は終結していない。流会なのだから、あらためて会長人事を行うべきだ」と語った。

山崎正昭会長ら混乱収拾へ結束確認
会長人事で県会自民党幹部と会合
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/275492
2017年12月25日 午前7時00分

 自民党福井県連の山崎正昭会長と県会自民党幹部は24日、今後の県連運営について協議した。会長人事を巡る混乱を円満に収拾し、一枚岩の体制を築くために一致結束して努力していくことを確認した。

 山崎会長と県会自民党の斉藤新緑会長、仲倉典克副会長が福井市内のホテルで非公開で話し合った。

 会合後、山崎会長は福井新聞の取材に対し「県連の運営には県会自民党の理解と協力が欠かせない。会長人事で心配と迷惑をお掛けしていることをおわび申し上げ、会長として最善の努力を尽くす決意を述べた。率直に意見を交わし、県連が一枚岩になれるよう、一致結束して取り組むことを確認した」と語った。

 山崎会長に一任されている新執行部については「三役を近く決めたい」と述べた。

7035とはずがたり:2018/10/19(金) 22:07:51

着地点見えない自民県連会長人事
批判応酬、にじむ苦悩
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/280610
2018年1月11日 午前11時45分

 自民党福井県連の会長人事を巡る混乱が尾を引いている。山崎正昭前参院議長が推薦人の数で会長に選出されたことに、同じく会長選に立候補届を提出した高木毅衆院議員と推薦人の稲田朋美衆院議員、滝波宏文参院議員が「選挙で公明正大に決めるべき」と反発。その一方で福井市支部の市議は、支部長の稲田氏が会長人事の仕切り直しを県連に求めた文書を撤回しない限り集団離党する構えだ。高木氏側も一歩も引かず、批判の応酬で着地点の見えない混沌(こんとん)とした状況になっている。

 迎春準備が佳境を迎えていた昨年12月29日午前9時半ごろ。福井市支部の幹部役員を務めるベテラン市議の自宅に稲田氏の秘書の姿があった。

 前日には福井市議会の保守系2会派の議員らが離党届を作成していた。自民党籍を持っているのは2会派と無所属の1人を含めた19人で、その大半が署名したとみられる。

 ベテラン市議と稲田氏の秘書は面談後、福井新聞の取材に「関係者の通夜の打ち合わせをしただけ」と言葉を濁した。だが、複数の関係者によると、ベテラン市議は集団離党の覚悟を稲田氏に伝えるよう秘書に念押ししたようだ。稲田氏の事務所は離党届についてコメントしていない。

 集団離党の動きについて、市議の1人は「会長選出の手続きに問題はなかったのだから、稲田氏は仕切り直しを求めるべきではない」と強調。「山崎氏への異議申し立てに私たちを巻き込んでほしくない。迷惑だ」と突き放す。

 別の市議は複雑な胸の内を明かす。「国会議員同士で話し合ってもらい、円満に収拾してほしいというのが、私たちの偽らざる本音だ。その思いが稲田氏に届かないなら、離党するのは本意ではないが、そうせざるを得ない。苦渋の決断になる」と語った。

 3日に開かれた東村新一市長の年賀会で、稲田氏と市議は一定の距離を保ち、歓談する場面はみられなかった。自民の国会議員の間でも、4日の福井商工会議所の賀詞交歓会や8日の公明党県本部の年賀会は重い空気が漂った。

 稲田氏は、福井新聞の取材に対し「山崎氏と高木氏のどちらが良いかということではない。2人が名乗りを挙げたのに選挙を封殺したことを問題視している。将来に禍根が残り、県連の民主的運営につながらない」と主張する。

 さらに、昨年12月17日の定期大会での会長人事の議事進行に批判の矛先を向ける。

 定期大会では、会長選挙管理委員会が従前の取り決めに基づき、推薦人が1人多かった山崎氏を会長候補として報告した。しかし、山崎氏の推薦人に選管委員長が名を連ねていたため、選挙戦を求める緊急動議が出されて紛糾する中、大会議長が山崎氏の会長選出を宣言して終結した。稲田氏は「会長人事は採決も承認もされておらず、事実上流会になった。新会長はまだ選出されていない」とする。

 また、福井市議の一部が「(定期大会翌日に開かれた)支部の緊急役員会でほとんど賛同が得られなかったのに、会長人事の仕切り直しを県連に求めることを決めた。手続きに瑕疵(かし)があるのは稲田氏の方だ」と主張している点に「役員34人中28人が出席(うち5人は委任状)し、議論の上で申し入れを決めた。手続きに瑕疵はない」と反論する。

 緊急役員会に出席した一人も「あの会議に瑕疵があるとするなら、瑕疵のない会議などない。会議の場で主張せずに後から文句を言うのはひきょうすぎる」と批判する。 

 福井市支部に加え、高木氏と滝波氏がそれぞれ支部長を務める選挙区支部も、県連に定期大会の議事進行を問題視する申し入れをしている。

 高木氏側は他の支部に同調を働き掛け、それに呼応する形で地域支部の一部が申し入れをしたほか、業界団体でつくる職域支部の一部が準備している。ある職域支部の代表者は「きっちりしたやり方で選出してもらいたい。今回の手法が政治の世界では普通だと思われてしまうと、若者たちの政治離れが加速する」と述べ、既に申し入れ書をまとめたことを明らかにした。

7036とはずがたり:2018/10/19(金) 22:08:13
>>7034
 一方、山崎会長と県会自民党幹部は、会長人事を巡る混乱を円満に収拾し、一枚岩の体制を築くために一致結束して取り組むことを確認した。山崎氏は、福井新聞の取材に対し「会長として最善の努力を尽くしたい」と語った。

 ただ「支部の問題に県連が率先して口を挟むことはできない」と県連関係者の一人は苦悩をにじませる。その上で福井市支部の騒動にこう苦言を呈した。「県都の議会で自民の議員がゼロになったら異常事態だ。支部長の稲田氏の責任問題に発展するだろう」

異例、高木毅と滝波宏文氏は無役に
自民福井県連、顧問委嘱状不受理で
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/291547
2018年2月8日 午前7時00分

 自民党福井県連は6日、山崎正昭前参院議長が会長に就任してから初の執行部会を福井市の県繊協ビルで開いた。会長の選出方法に異議を唱え、顧問就任の委嘱状を「無効」としている高木毅衆院議員と滝波宏文参院議員を、役員の名列(名簿)に加えないことに決めた。国会議員2人が、県連の重要案件を全役員で審議する拡大執行部会に出席できない異例の事態となった。

 高木氏、滝波氏と同じく県連に会長人事の仕切り直しを求め、顧問就任を保留している稲田朋美衆院議員に対しては、受諾かどうかの回答を2月末まで待つことにした。

 執行部会は会長、幹事長、総務会長、政調会長ら主要役員が出席し、顧問の国会議員は議論に加わらない。拡大執行部会は顧問を含む全役員で協議する場となっている。

 会合は冒頭を除き非公開で行われた。終了後、山崎会長は「慣例に従い(会長を除く県連所属国会議員5人に)顧問就任のお願いをしたが、高木氏と滝波氏は(委嘱状を)受理しなかったので、名列に加えないことで了承された」と説明した。態度を保留している稲田氏に関しては「いつまでもというわけにはいかない。(受諾かどうかの回答期限を)今月いっぱいは対応することになった」と述べた。

 これに対し、高木氏は福井新聞の取材に「話し合いの場を持ちたいと言っているが、応じてもらえない。残念だ」と述べ、当面は静観する考えを示した。滝波氏は「顧問であろうがなかろうが、選挙の公認・推薦の取り扱いなどの重要案件は国会議員と協議するのがルールなので、それは守ってほしい」と語った。

 稲田氏は「保留の件は適切な時期に回答したい。いずれにしても県連活動に支障をきたさないよう協議していきたい」とコメントした。

 会合ではこのほか、高木氏と滝波氏、稲田氏が支部長を務めている地域支部、選挙区支部など7団体が会長人事の仕切り直しを県連に求めている申し入れ書や要望書の取り扱いについても協議した。

 高木氏側が「採決も承認もされておらず、事実上流会になった。新会長はいまだ選出されていない」と主張していることに対し、斉藤新緑幹事長は「会長人事は定期大会で承認を得るものではなく、手順を踏んで機関決定されたことを報告する取り決めになっている」と述べた。手続きに瑕疵(かし)はなく、県連として申し入れ書や要望書に回答しないことを決めたと説明した。

 会長公選規定の抜本的見直しに向け、選挙権や被選挙権のあり方などの議論を深めていくことも確認したという。山崎会長は「みんなで力を合わせ、党員や党友の意見をより反映できる県連運営に努力を尽くしたい」と述べた。

参院選の自民公認巡り波乱の福井
現職の滝波宏文氏、県連と溝
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/630972
2018年7月29日 午前7時20分

 「古里のため、日本のために引き続き仕事をさせていただきたい」。来夏改選を迎える自民党の滝波宏文参院議員は7月28日、後援会連合会が福井県福井市の福井商工会議所ビルで開いた政治資金パーティーで、福井選挙区の再選出馬にのろしを上げた。ただ、自民公認の証しはまだない。ガンバロー三唱する表情は、自信と決意、焦りがない交ぜになっているようだった。

 自民総裁の安倍晋三首相はビデオメッセージで「再び私たちの仲間として当選させていただきたい」と祝辞を寄せた。だが、来賓からは異例のあいさつが続いた。滝波氏は昨年12月、県連会長として前参院議長の山崎正昭氏を選出した県連会長人事に異議を唱えた影響で、公認申請の鍵を握る県連との関係が冷え込んでいるためだ。

7037とはずがたり:2018/10/19(金) 22:08:29
>>7035
 滝波氏が所属する自民総裁出身派閥の清和政策研究会(清和研)会長の細田博之元官房長官は「県連は滝波氏の支援で一致していないとうかがっている。一刻も早く全県一致してほしい」。森喜朗元首相も「ぎくしゃくしないように」と述べた。清和研の参院議員でつくる「清風会」会長の世耕弘成経済産業相が「森先生のような熟練の域に入っていたら、何の問題もなく公認をもらえていただろう」と皮肉にも似たジョークを口にする場面もあった。

 パーティー開催前、滝波氏の関係者は「会場の入りが少ないかもしれない」と不安がっていたが、主催者発表で800人が詰め掛けた。同僚の高木毅衆院議員(福井2区)はあいさつで「心配していたけど、たくさんの方々に来ていただいた」と思わず本音を漏らした。これに対し森氏は「数が多ければいいのではない。力を合わせなければ選挙は勝てない」とくぎを刺した。

 滝波氏は「県内の事情は厳しいところがある。自分なりに反省し、本日おいでいただいた先生方のご指導をいただきながら、融和と団結をもって来夏参院選に臨みたい」と力を込めた。しかし会場には、融和と団結の象徴となるはずの県連執行部の中心メンバーの姿はなかった。

   ×  ×  ×

 来夏参院選で改選される現職議員の任期満了まで、7月29日で残り1年を切った。波乱の展開となっている福井選挙区の自民公認の行方を追った。

⇒「来夏へ自信と不安交錯」続きは「D刊」で
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/631076

稲田朋美氏「福井市議と和解」
自民党福井県連会長人事で亀裂
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/633988
2018年8月2日 午前11時30分

 自民党福井市支部長の稲田朋美衆院議員(福井1区)は8月1日、昨年12月の福井県連会長人事を巡る支部所属市議との亀裂が「修復した」と述べた。市内で開かれた支部執行部会の後、記者団に「こちらの説明が足りなかった点を反省し、これまでに十分に話し合ったことで和解が成立したと思っている。支部一丸で党勢拡大を図る体制が整い、きょうも改めて結束を確認した」と語った。その上で「秋に自民総裁選があり、来年には統一地方選、参院選がある。山崎正昭県連会長の下で一丸となって頑張っていきたい」とした。

 支部定期大会は、対立の影響で開催できない状況となっていたが、例年より2カ月遅れの8月12日に開くことを決めたという。市議の集団離党騒動に発展した支部の混乱は収束に向かいそうだ。

 稲田氏は、山崎会長が選出された県連定期大会翌日の昨年12月18日、支部緊急役員会を開き、支部として会長人事の仕切り直しを求める申し入れ書を県連に提出することを決めた。これに党籍を持つ市議19人は「山崎会長に対する異議申し立てに巻き込まれ大変迷惑」と反発し、集団で離党する構えを見せた。稲田氏は3月の支部緊急役員会で、異議申し立てを取り下げる考えを示したものの、市議には「謝罪も何もない」との突き放した受け止めが多く、関係が冷え込んでいた。

 稲田氏は記者団に対し「(昨年12月の支部緊急役員会では)私が異議申し立てを提案した事情をよく知らない市議の先生もいた。支部の中核を担っているのは市議の先生なのに説明不足があった」と語った。市議と話し合いを重ねてきた結果「お互いの疑心暗鬼を解消し、6月に(和解に向けた)一定の方向性を見いだした」と説明した。

 稲田氏は3月の支部緊急役員会後、異議申し立て撤回の考えとともに、態度を保留していた県連顧問を引き受ける意向を県連に伝えたが、市議との関係が修復していなかったこともあり、役員の名列(名簿)に加わっていない。市議との関係が改善しつつあることを踏まえ「県連との協議を待ちたい」と述べた。

 ベテラン市議は福井新聞の取材に「いろいろあったけど、一緒にやっていこうということで握手した」と述べた。その上で「稲田氏の県連顧問の話は私たちが口を挟むことではない。異議申し立ての撤回も含め、ご自身の問題なのだから、県連の山崎会長や執行部の皆さんとよく話し合ってほしい」と求めた。

 ただ、別のベテラン市議は「全員が和解したのどうか分からない。きょう執行部会があったことすら知らない」と語るなど、稲田氏に対する不満も依然くすぶっている。

7038とはずがたり:2018/10/21(日) 17:07:24
篠田・新潟市長、2候補の応援に
陣営からは「歓迎」と「戸惑い」
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181021426957.html

 28日投開票の新潟市長選で、今期限りで退任する篠田昭市長(70)が無所属新人候補4氏のうち2氏を応援している。告示前は支援先を明確にしなかったが、告示後に「応援依頼があった」などとして自民党が支持する前参院議員・中原八一氏(59)と前北区長の飯野晋氏(45)の支援に動いた。4期16年間の篠田市政の評価も焦点になっており、篠田氏の応援がどう影響するか各陣営は注視している。

 篠田氏は告示前は「(自身の)土台を引き継いでもらいたい」と述べつつ、応援する候補は「まだ絞り切れていない」(4日の定例会見)としていた。

 告示直前の12日、篠田氏は首相官邸で菅義偉官房長官と面会。篠田氏によると、自民党本部が「支持」を決めた中原氏の応援を要請されたという。

 告示の14日朝、篠田氏が真っ先に駆け付けたのは中原氏の出陣式だった。マイクを握った篠田氏は、旧民進党系会派の前市議の小柳聡氏(31)が野党5党の支援を受けることを念頭に「野党共闘に打ち勝つには中原氏に力を結集するしかない」と訴えた。

 ところが篠田氏はその後、飯野氏の街頭演説に参加して「応援に参りました。飯野さんと中原さん、どっちがしっかりとした主張を展開していくのか」と話した。篠田氏の後援会の一部は以前から飯野氏を支持しており、9月の飯野氏のパーティーでは篠田氏の妻マレ子氏が壇上で激励した。

 中原氏の陣営幹部は「応援自体は歓迎だが、『結集』できなければ保守系票の分断につながるのでは」と指摘。以前から篠田氏を支え、今回は飯野氏の陣営幹部を務める男性は「どっちつかずの対応は想定内。とはいえ残念だ」と語った。

 篠田氏が中原、飯野の2氏を応援する場で、時間を割いたテーマは3年前に導入した連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)だった。BRTは市民の評価が分かれている。

 「BRT廃止」を訴える自民党系前市議の吉田孝志氏(56)を念頭に、篠田氏はBRTの説明ビラを示しながら「BRT廃止は新潟市役所にはできない」「市は一応当事者だが、本当の当事者は新潟交通さん」などとした。

 篠田氏の応援演説を聞いた中原氏陣営の幹部は「BRTは篠田市政の施策なのに責任逃れに聞こえる。市が補助金をやめれば新潟交通も続けられないのでは」と首をかしげた。

 飯野氏を支持する会社役員は「BRT自体に反対ではないが、あれだけ現職が言うと、かえって反発を生むのではないか」と困惑の表情を浮かべた。

 篠田氏の応援について、小柳氏の陣営幹部は「どれだけ票になるかは疑問だ。篠田氏とは距離をとっており、影響はあまりない」と冷ややかにみる。

 吉田氏陣営の幹部は「16年間の篠田市政に対する批判の『封じ込め』が目的化しているように映る。こちらはこれまで通りの主張を訴える」と述べた。

【政治・行政】 2018/10/21 08:37

7039チバQ:2018/10/22(月) 22:10:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000015-san-l15
妙高市長選 現新一騎打ち
10/22(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う妙高市長選が21日告示され、いずれも無所属で、新人の行政書士、渡部道宏氏(53)と、5選を目指す現職の入村明氏(71)=自民、公明推薦=が立候補し、現新一騎打ちの構図となった。投開票は28日。

 渡部氏は行財政改革や人口減対策などを政策の柱に据えるとともに、多選の弊害も指摘。「自由な討論で最良の結論を得る市政にしたい」としている。

 入村氏は「安心して住み続けられるまち」の実現などを掲げる。これまで取り組んできた財政健全化の実績を強調し、安定的な市政の継続を訴えている。

 20日現在の選挙人名簿登録者数は2万8076人。

7040チバQ:2018/10/22(月) 22:12:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000032-san-l20
飯山市長選 前新一騎打ち
10/22(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う飯山市長選は21日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す前職の足立正則氏(67)と、新人で元内閣官房内閣審議官の江沢岸生氏(64)の2人が立候補した。人口減少対策と経済活性化策などが最大の争点となる。投開票は28日。

 足立氏は、北陸新幹線飯山駅を中心とした市街地の活性化を提唱し、ホテルなどが集積するエリアを整えるなどとしている。

 市議も務めた江沢氏は、情報技術(IT)を学べる学校を同駅周辺に創設すると唱え、地域おこし協力隊の増員も主張している。

 21日現在の選挙人名簿登録者数は1万8265人(男8795人、女9470人)。市長の任期は9月14日までだったが、市選挙管理委員会は公選法の特例を適用し、12月の任期満了に伴う市議選(定数16)も21日に告示して同日選とした。

 ◇飯山市長選 届け出順

 足立正則 67 前市長    無前〔2〕 

 江沢岸生 64 元内閣審議官 無新

7041チバQ:2018/10/22(月) 22:17:04
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181022427093.html
中原、小柳、吉田氏競る 飯野氏追う
新潟市長選 新潟日報社世論調査
 28日投開票の新潟市長選で、新潟日報社は19〜21日の3日間、電話による世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。自民党が支持する前参院議員の中原八一氏(59)と、野党5党が支援する前市議の小柳聡氏(31)、自民党系前市議の吉田孝志氏(56)が激しく競り合う展開となっている。元官僚で前北区長の飯野晋氏(45)が懸命に追っている。回答者の4割超がなお態度未定としており、情勢が今後変わる可能性もある。

 中原氏は西区や西蒲区で強く、中央区でややリードする。年代別では20〜60代まで幅広く支持を集め、特に20、40、50代で上回る。職業別は農林漁業で4割以上、管理職や主婦の3割以上の支持を得て事務・技術職などに浸透。支持政党別の支持は自民党が4割となっており、自主投票の公明党は5割台半ばを集める。

 小柳氏は北区と秋葉区で強さを見せ、東区もやや優勢。同年代の30代の支持が強く、50代、70歳以上でも一定の支持がある。職業別では事務・技術職と学生の支持が他候補を上回る。政党別では立憲民主党の支持層の5割以上、共産党は6割台半ば、社民党は6割の支持を集める。国民民主党は5割弱となっている。

 吉田氏は南区で優勢で、中央区と東区でも競り合う。60代や70歳以上の高齢者からの支持は強いが、20、30代が伸び悩んでいる。職業別では商工自営業と年金生活者・無職層からの支持が厚め。支持政党別では、党籍のある自民党は1割台半ばにとどまる一方、立憲民主党に約2割、公明党や共産党にも1割食い込む。

 飯野氏は北区と西蒲区で健闘するも、大票田を中心に勢いを欠く。年代別では、20代からの支持がやや多い。職業別では管理職や主婦の一定の支持を集めるが、商工自営業や農林漁業で支持を伸ばせていない。支持政党別では自民党と公明党でそれぞれ1割程度の支持を得る。

 全体の3割台半ばを占める「支持する政党はない」層への浸透は、吉田氏が2割近く、小柳氏と中原氏が1割台半ば。飯野氏は1割弱と出遅れている。4割が投票先を「分からない」としており、今後の無党派層の動向が鍵を握りそうだ。

 一方、4期16年務めて退任する篠田昭市長の市政運営を聞いたところ、「評価しない」(どちらかといえばも含む)が54・5%と過半数で、「評価する」(同)は41・3%だった。BRT(バス高速輸送システム)については「よくなかった」(どちらかといえばを含む)が77・7%に上り、評価する人は13・9%にとどまった。



◇新潟市長選立候補者(届け出順)

飯野(いいの)  晋(すすむ)45 前新潟市北区長 無新

小柳(こやなぎ)  聡(さとし)31 前新潟市議   無新

吉田(よしだ) 孝志(たかし)56 前新潟市議   無新

中原(なかはら) 八一(やいち)59 前参院議員   無新

【政治・行政】 2018/10/22 08:20

7042チバQ:2018/10/22(月) 22:18:50
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181021426957.html
篠田・新潟市長、2候補の応援に
陣営からは「歓迎」と「戸惑い」
 28日投開票の新潟市長選で、今期限りで退任する篠田昭市長(70)が無所属新人候補4氏のうち2氏を応援している。告示前は支援先を明確にしなかったが、告示後に「応援依頼があった」などとして自民党が支持する前参院議員・中原八一氏(59)と前北区長の飯野晋氏(45)の支援に動いた。4期16年間の篠田市政の評価も焦点になっており、篠田氏の応援がどう影響するか各陣営は注視している。

 篠田氏は告示前は「(自身の)土台を引き継いでもらいたい」と述べつつ、応援する候補は「まだ絞り切れていない」(4日の定例会見)としていた。

 告示直前の12日、篠田氏は首相官邸で菅義偉官房長官と面会。篠田氏によると、自民党本部が「支持」を決めた中原氏の応援を要請されたという。

 告示の14日朝、篠田氏が真っ先に駆け付けたのは中原氏の出陣式だった。マイクを握った篠田氏は、旧民進党系会派の前市議の小柳聡氏(31)が野党5党の支援を受けることを念頭に「野党共闘に打ち勝つには中原氏に力を結集するしかない」と訴えた。

 ところが篠田氏はその後、飯野氏の街頭演説に参加して「応援に参りました。飯野さんと中原さん、どっちがしっかりとした主張を展開していくのか」と話した。篠田氏の後援会の一部は以前から飯野氏を支持しており、9月の飯野氏のパーティーでは篠田氏の妻マレ子氏が壇上で激励した。

 中原氏の陣営幹部は「応援自体は歓迎だが、『結集』できなければ保守系票の分断につながるのでは」と指摘。以前から篠田氏を支え、今回は飯野氏の陣営幹部を務める男性は「どっちつかずの対応は想定内。とはいえ残念だ」と語った。

 篠田氏が中原、飯野の2氏を応援する場で、時間を割いたテーマは3年前に導入した連節バス方式のBRT(バス高速輸送システム)だった。BRTは市民の評価が分かれている。

 「BRT廃止」を訴える自民党系前市議の吉田孝志氏(56)を念頭に、篠田氏はBRTの説明ビラを示しながら「BRT廃止は新潟市役所にはできない」「市は一応当事者だが、本当の当事者は新潟交通さん」などとした。

 篠田氏の応援演説を聞いた中原氏陣営の幹部は「BRTは篠田市政の施策なのに責任逃れに聞こえる。市が補助金をやめれば新潟交通も続けられないのでは」と首をかしげた。

 飯野氏を支持する会社役員は「BRT自体に反対ではないが、あれだけ現職が言うと、かえって反発を生むのではないか」と困惑の表情を浮かべた。

 篠田氏の応援について、小柳氏の陣営幹部は「どれだけ票になるかは疑問だ。篠田氏とは距離をとっており、影響はあまりない」と冷ややかにみる。

 吉田氏陣営の幹部は「16年間の篠田市政に対する批判の『封じ込め』が目的化しているように映る。こちらはこれまで通りの主張を訴える」と述べた。

【政治・行政】 2018/10/21 08:37

7043チバQ:2018/10/22(月) 22:20:58
https://www.sankei.com/politics/news/181018/plt1810180021-n1.html
公明党、新潟市長選は自主投票 保守分裂で「残念だ」
2018.10.18 14:30
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 公明党は18日、新潟市長選(28日投開票)の対応を自主投票とすることを決めた。


 選挙戦は自民党から元参院議員と元新潟市議が立候補しており、山口那津男代表は18日の記者会見で「わが党は伝統的に保守層が分裂した場合は自主投票にしている」と説明。「自民党に一本化を求めていた。こういう結果になったことは残念だ」とも述べた。

7044チバQ:2018/10/22(月) 22:24:54
>>7031
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/shichousen2018/20181019426520.html
「野党共闘に水差す」 旧民進系議員ら
鷲尾氏の中原氏支援表明で
 元民進党県連代表の鷲尾英一郎衆院議員が新潟市長選で自民党が支持する中原八一氏の支援を表明したことについて、他の旧民進系の衆院議員らは「以前から考え方に違いがあった」と冷静に受け止めつつも、市長選や今後の国政選挙に向け「野党共闘の機運に水を差す行為だ」と批判した。

 市長選では旧民進系の立憲民主、国民民主両党と、共産党など野党計5党が前市議の小柳聡氏を支援し、連合新潟も推薦している。

 「私たちと立ち位置の違いが明白になった」。小柳氏の選対本部長を務める立民の西村智奈美衆院議員(新潟1区)は淡々と語った。7月の通常国会で野党6党派が出した内閣不信任決議案に鷲尾氏が反対票を投じたことに触れ、「目指しているものが違うと感じていた」という。

 無所属の菊田真紀子衆院議員(4区)も「鷲尾氏の動きはさもありなんという感じ」と受け止める。しかし、野党の連携が鍵となる来年の参院選に向け、「モチベーションを含め、全体に少なくない影響を与えるのでは」と指摘した。無所属の黒岩宇洋衆院議員(3区)も「鷲尾氏の行動は今後の国政に悪影響を与える」と懸念した。

 2017年の前回衆院選で鷲尾氏の対抗馬擁立を見送った社民党県連の渡辺英明幹事長は「野党共闘を一緒に追求してきた仲間だと思っていたのに残念。野党共闘を否定された思いだ」と語気を強めた。

 衆院選で鷲尾氏を推薦した連合新潟の牧野茂夫会長は「連合の組織や、野党系国会議員と連携できなくなるリスクがあることは本人も十分に分かっているはず。真意を聞いて対応を検討したい」と語った。

【新潟市長選2018】 2018/10/19 09:25

7045チバQ:2018/10/22(月) 22:25:13
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/shichousen2018/20181019426506.html
「自民入り」憶測広がる
無所属・鷲尾氏が中原氏支援 新潟市長選
 任期満了に伴う新潟市長選(28日投開票)で、自民党が支持する無所属新人の中原八一前参院議員(59)が18日夜に開いた集会に、元民進党県連代表で無所属の鷲尾英一郎衆院議員(41)が出席し、支援を表明した。昨年10月の衆院選の新潟2区で鷲尾氏に敗れ、比例復活した自民党の細田健一衆院議員(54)も同席。鷲尾氏の中原氏支援は「自民党入りの伏線では」と臆測を広げており、細田氏は警戒感を強めている。

 「鷲尾先生も駆け付けていただいた。地元の細田先生もしかり」-。中原氏の集会でマイクを握った自民党の河村建夫元官房長官が、まず紹介したのは鷲尾氏だった。鷲尾氏は細田氏より来賓席も上であいさつ順も先。破格の扱いで迎え入れられた形だ。

 当の鷲尾氏は壇上で「ふるさとのために。その思いで一肌脱ごうと思った」と中原氏の支援を決めた決意を表明。篠田昭新潟市長から支援要請を受けたことも明らかにした。

 次にあいさつした細田氏は「人柄、政策は本当に素晴らしい。新潟を託すのは中原さんしかいない」と「近さ」をアピールして“応戦”し、支援を求めた。

 会場で両氏は言葉を交わすことも、目を合わせることもなかった。終了後、鷲尾氏は「自分に恥じることはない」と強調し、自民党入りが取り沙汰されていることについては「市長選挙だから」とコメントを避けた。

 一方、細田氏は鷲尾氏の来援に関し「米山隆一前知事を推した野党共闘の中心人物なので、違和感はある」と強くけん制した。その上で「選挙に勝つことが大切。中原さんの支援が広がるのは良い」と冷静に話した。

 新潟市長選には中原氏のほか、元官僚で前同市北区長の飯野晋氏(45)、野党5党が支援する前市議の小柳聡氏(31)、前市議で自民党系会派の所属だった吉田孝志氏(56)の無所属新人3氏が出馬している。

【新潟市長選2018】 2018/10/19 08:22

7046チバQ:2018/10/22(月) 22:26:10
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/shichousen2018/20181018426268.html
元民進県連代表鷲尾氏、中原氏支援へ
新潟市長選
 任期満了に伴う新潟市長選で、元民進党県連代表で無所属の鷲尾英一郎衆院議員(41)=新潟2区=が、自民党が支持する前参院議員の中原八一氏(59)を支援することが17日、分かった。鷲尾氏はこれまで旧民進系や社民党、連合新潟と連携してきただけに、今後の野党共闘態勢などに影響を与えそうだ。

 今回の市長選で旧民進系の立憲民主党と国民民主党を含む野党5党が前市議の小柳聡氏(31)を支援し、連合新潟も推薦している。新潟2区には新潟市西蒲区と、南、西区の一部が入る。鷲尾氏は2区エリアを中心に中原氏支援に動くとみられる。

 鷲尾氏は「県と市の連携の推進や合併地域の実情を把握しているかなどを考え、中原氏を全面支援することにした。与野党対決の構図を市長選に持ち込むべきではない」としている。

 自民党は市議の一部が吉田孝志氏(56)を支援するなど、中原氏との間で支持勢力が分裂している。鷲尾氏の参戦が両陣営にどう影響するかは未知数の部分もある。

 飯野晋氏(45)は政党の支持を受けず、篠田昭市長後援会や市OBの一部、NSGグループなどが支援している。

 鷲尾氏は2005年に初当選し5期目。17年4月に民進党県連代表に就いたが、党分裂に伴い同10月の衆院選に無所属で出馬。当選後に正式に離党した。今年7月には通常国会で野党6党派が出した内閣不信任決議案に反対票を投じ、野党の動きと一線を画していた。

【新潟市長選2018】 2018/10/18 08:30

7047チバQ:2018/10/22(月) 22:41:55
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20181021-OYT1T50100.html
88歳の全国最高齢県議、引退へ…後継に娘婿
2018年10月22日 07時35分
自身の政治活動を振り返る金原氏(県議会の控室で)
自身の政治活動を振り返る金原氏(県議会の控室で)

 都道府県議で全国最高齢で、石川県議12期目の金原博県議(88)=未来石川=が来春の県議選に出馬しないことを表明した。金沢市議1期を経て、1971年に県議に転身して以来、半世紀にわたって議員を務め、地方自治の歩みを見てきた。地方議員のなり手が全国的に不足する中、議員として大切な資質について、金原氏は「誰にも負けない専門性を持ち、論理的な提案をできること」を挙げた。

 ――引退を決断した理由は。

 「これまでは、『生きとる限りやる』と答えていたが、体力的な面を冷静に考え、そろそろだと思った。家内を3月に亡くしたことで、家族との時間を大切にしようと、9月議会終了後に引退を決断した」

 ――後継に娘婿で北陸放送アナウンス部担当部長の長田哲也氏(59)を指名した。

 「後援会から『今後、地域の課題の解決を誰に頼めばいいのか。後継者を作る責任はお前にある』と言われ、次女の夫にお願いした。最初は、しゅん巡したが、今月上旬に決断してくれた」

 ――議員のなり手不足は全国的な課題だ。

 「選挙にはお金がかかるし、市民の目は厳しく、4年に1度は審判を受けなければならない。それでも、地域の人はいざという時、県や市町との橋渡し役となる議員を必要としている」

 ――議員の資質として大切なものは何か。

 「誰にも負けない専門性を一つ以上持つこと。そのために勉強を続け、論理的な提案をできるようにすることが必要だ。全分野にわたって役所側以上の見識を持つことは難しいが、得意分野を持つ議員が必要とされる」

 ――県議会では昨年、珠洲市選挙区(定数1)と鳳珠郡選挙区(穴水町と能登町、定数1)を合区とする条例案が可決された。

 「能登地域は人口が少なく、1人の議員が抱える地域が広い。議員の負担も大きく、地域全体を見ることが難しい。定数や区割りを検討する際には、地域の面積も考慮することが必要かもしれない」

 ――県議生活で印象に残る仕事は。

 「金沢駅西地区の区画整理事業だ。最初は猛烈な反対を受けたが、県庁も移転し、駅西の風景は様変わりした。(街づくりは)私の専門分野となった」

 ――谷本県政の評価は。

 「谷本県政の生みの親の一人と言われた。明るく、自分の考えを主張できる谷本氏は、政治の世界の荒波にも耐えうる能力を持っている。何を言われようと成し遂げる気概をもってやってもらいたい」

◆かなはら・ひろし 1930年、金沢市生まれ。金沢市議1期を経て、71年に県議に初当選し、12回連続で当選。県議会議長や自民党県連幹事長を歴任。93年に奥田敬和元運輸相が自民党を離党したのを受け、98年に非自民系の会派「新進石川」に参画した。新進石川は2012年の解散まで、県政界で勢力を誇った。

2018年10月22日 07時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7048チバQ:2018/10/22(月) 22:43:55
https://mainichi.jp/articles/20181022/ddl/k21/010/105000c
可児市長選 告示 現新2氏立候補 /岐阜
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月22日 地方版

地方選挙
岐阜県
選挙・岐阜
 任期満了に伴う可児市長選は21日告示され、いずれも無所属で新人の元市議、山口正博氏(60)と、3選を目指す現職の冨田成輝氏(65)=自民、立憲、国民、公明推薦=が立候補を届け出た。両氏による選挙戦は4年前に続き2回連続。

 投票は28日午前7時から午後8時まで31会場で行われ、同日午後9時から即日開票される。22〜27日まで市役所と帷子、桜ケ丘両地区センターの3会場で期日前投票ができる。20日現在の選挙人名簿登録者数は7万9667人(男3万9316人、女4万351人)。【立松勝】

7049チバQ:2018/10/23(火) 18:36:29
https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20181022-OYTNT50335.html
可児市長選、現新一騎打ち…現市政への評価争点
2018年10月22日


 可児市長選が21日告示され、新人で元市議の山口正博氏(60)と、3選を目指す現職の冨田成輝氏(65)(自民、立憲民主、国民民主、公明推薦)がいずれも無所属で立候補を届け出、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。高齢者福祉や子育て支援、現市政への評価などが争点となりそうだ。

 山口氏は、同市川合の事務所前で第一声。「人口減少、少子高齢化対策が形になっているようには見えない。よくならないのは、リーダーに問題がある」と訴え、「子育て支援で学校給食を無償化する。スポーツ振興では、サッカーからグラウンドゴルフまで、だれもが使える人工芝のグラウンドを建設したい」と主張した。この後、自らハンドルを握り、選挙カーで市内全域を回って支持を訴えた。

 冨田氏は、同市広見のJAめぐみの可児JA会館前で、応援に駆けつけた国会議員や県議、近隣市町村の首長らを前に「これまで、多くの市民や団体の方々と一緒になって、数々の実績を築いてこられました」と2期8年の成果を強調。

 「高齢者福祉や障害者福祉、子育て、観光や防災などの様々な分野で、今まで以上に元気で楽しく暮らせる市政を目指します」と力を込めた。

 投開票は28日。20日現在の選挙人名簿登録者数は7万9667人。

2018年10月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7050チバQ:2018/10/23(火) 21:05:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181019426650.html
来春の改選にらみ市議も奔走
新潟市長選 応援、自らも売り込み
 新潟市長選では、元官僚で前北区長の飯野晋氏(45)、野党5党が支援する前市議の小柳聡氏(31)、前市議で自民党の吉田孝志氏(56)、自民党本部が「支持」を決めた前参院議員の中原八一氏(59)の4氏が、28日の投開票に向け激戦を繰り広げている。支持拡大に懸命な候補者とともに、各陣営に入った多くの市議も運動に奔走。背景には所属政党や会派の勢力拡大と同時に、来春の統一地方選での改選を控え、自らの選挙に弾みを付けたいとの思惑も働く。退任する篠田昭市長(70)も独自の動きをみせる。

 新潟市議会では、保守系市議が保守市民クラブ(12人)、新市民クラブ(11人)、新潟市政クラブ(5人)の3会派に分かれている。保守分裂となった市長選の構図を反映し、3会派に所属する市議の支持動向も入り乱れている。

 14日の飯野氏の出陣式には、保守市民クと新市民クの市議各1人が出席。高橋三義市議(新市民ク・西区)は「与党や野党で選んではいけない。市民の目線、市民の声を届ける人が市長になるべきだ」と支持を呼び掛けた。

 小柳氏の第一声には、旧民進党系や共産、社民両党系などの市議10人以上が集まった。連日、それぞれの選出区の街頭演説に駆け付ける。加藤大弥市議(民主にいがた・西区)は「子育て支援充実など、訴えも魅力的だ」とアピールする。

 「アンチ篠田」を鮮明にする吉田氏は、自らが所属した保守市民クを中心に市議8人が出陣式に駆け付けた。17日の街頭演説では、平松洋一市議(保守市民ク・北区)らがマイクを握り、「新潟を変えなければならない」と強調した。

 中原氏の出陣式には、保守系3会派の市議計13人が出席。17日に地元西区で開いた演説会では、佐藤正人市議(新市民ク・西区)らが「市は危機的な状況だ。長い政治経験と、しっかりした防災、財政のビジョンがある」と訴えた。

 公明党県本部は、保守分裂の状況もあって自主投票とする方針を決めている。同党市議の一人は「現時点では動いていない」という。

 市議が市長選に力を入れる背景には、来春に控えた改選もある。現時点でも、複数の選挙区で定員を超過する可能性が高まっており、かつてない混戦となるとみる向きも多い。

 「候補を懸命に応援すれば、結果的に自分の選挙に跳ね返ってくる」とベテラン市議。自ら応援する候補者が市長に当選すれば、市議選で「市長とのパイプ」を有権者にアピールできる。市長選でつじ立ちを繰り返せば、結果的に自分も顔が売れる。過去の市議選で篠田市長は、自分の市長選で支援してくれた現職市議の応援に入っている。

 退任する篠田市長は、告示日の14日に中原氏の出陣式、飯野氏の街頭演説にそれぞれ顔を出した。報道陣の取材に、「2人を応援するというより、『こういう構図になっている』ということを伝えた」とし、今後の応援については「要請があれば調整する」と語った。

【政治・行政】 2018/10/19 17:02

7052チバQ:2018/10/25(木) 17:25:39
>>4462と言う記事も
https://mainichi.jp/articles/20181025/ddl/k18/010/271000c
選挙
知事選 西川氏、5選へ出馬意向 自民県連、分裂の可能性 /福井
会員限定有料記事 毎日新聞2018年10月25日 地方版

地方選挙
福井県
選挙・福井
 西川一誠知事(73)が、来春の知事選に5選を目指して立候補する意向を固めたことが関係者への取材で分かった。12月県議会が開会する11月26日に正式表明する見通し。自民党県連は前回選で西川氏を推したが、元副知事で総務省公務員部長の杉本達治氏(56)を擁立する地方議員らの動きもあり、分裂選挙になる可能性がある。

 関係者によると、西川氏は今月23日に後援会幹部と面会し、選挙準備について「よろしくお願いします」と…

この記事は有料記事です。

7053チバQ:2018/10/25(木) 17:26:32
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/725107
福井県知事選、杉本達治氏を擁立へ
県議会や福井市議会の有志
2018年10月24日 午前7時20分

杉本達治氏 拡大する
杉本達治氏

 来春の福井県知事選を巡り、県議会や福井市議会の有志が、前副知事で総務省公務員部長の杉本達治氏(56)の擁立を目指していることが10月23日分かった。県内有志の輪をさらに広げた上で、31日に上京して出馬を要請する方針。

 23日に県議会議事堂で最大会派県会自民党の総会、福井市役所で市議会の超党派の議員による会合がそれぞれ非公開で開かれ、有志の面々がこれまでの経緯を報告した。

 関係者によると、県会自民党会長の斉藤新緑県議や、福井市議会の保守系議員団団長の見谷喜代三市議、坂井市議らが18日に東京で杉本氏と会った。その際「杉本氏に意欲が見られた」(斉藤氏)ため、有志グループを組織して出馬を要請する方針を決めた。

 県会自民党の総会で状況を報告した斉藤氏は会合後、記者団に対し福井、坂井市議会以外の議会でも杉本氏への要請に賛同の動きが広がっていることを説明し、会派内の協力を呼び掛けたと述べた。その上で「杉本氏の出馬が現段階で決定したわけではないが、求心力を持って福井県を担ってもらえるものと期待している」と話した。他会派の一部にも状況は伝えたという。

 福井市議会の会合では見谷氏らが説明し協力を求めた。会合後、記者団に対して見谷氏は「杉本氏を担ぐことに異論はなかった。31日に出馬を要請する」と明らかにした。

 杉本氏は、県議会と福井市議会の動きについて、福井新聞の取材に対し「内容を承知しておりませんし、コメントは差し控えさせていただきます」と述べた。

 杉本氏は岐阜県出身で東京大法学部卒。1986年に自治省(現総務省)に入り、市町村税課長、消防庁国民保護・防災部長などを歴任した。福井県では2004年7月〜07年7月に総務部長、13年7月〜16年6月に副知事を務めた。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/725238
議会発、神経戦の様相 杉本前副知事擁立動き 西川氏の手法、多選に不満 激震知事選_統一地方選ふくい
(2018年10月24日 午前5時00分)

7054チバQ:2018/10/25(木) 21:19:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181025427931.html


投票率の行方、4陣営注視
新潟市長選 混戦で上昇か
 28日投開票の新潟市長選で、投票率が焦点の一つになっている。16年ぶりにトップが交代する選挙は元官僚で前北区長の飯野晋氏(45)、野党5党が支援する前市議の小柳聡氏(31)、自民党系前市議の吉田孝志氏(56)、自民党が支持する前参院議員の中原八一氏(59)が激しく競り合っている。各陣営は新人4氏の争いによる押し上げ効果で前回2014年の40・57%より上がるとみている。

 「新人4氏が出馬している上に混戦模様。投票率は前回より上がる」。こうした見立ては4陣営で共通している。

 今回の市長選は4期目の篠田昭市長(70)が退任し、16年ぶりにトップが代わるため一定の関心を引くとみられる。さらに、最近の選挙では市内の投票率が上昇傾向だ。与野党対決となった衆院選や参院選で伸びたほか、6月の知事選は前回より7・43ポイント上がり53・73%となった。

 ただ各陣営は上昇幅については測りかねている。

 高くて42、43%と推測するのは小柳陣営。「ビラのはけ具合はいいが若年層の関心が低い」とみている。

 飯野陣営は45%前後と予測。「告示日以降、関心が高くなってきた。浮動票を取り込みたい」とする。

 中原陣営は50%に近づくとの見方がある一方、「争点がなく政策面では関心が薄まる」との声もある。

 吉田陣営は50%前後を見込む。「4新人の戦いが熱を帯びており、投票行動に結び付く」と指摘した。

 新潟日報社が19〜21日に行った世論調査では、市長選への関心度について「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」を合わせて80・7%で、前回14年より6ポイント上がった。

 しかし、関心度と実際の投票行動は必ずしも連動しない。前回市長選の投票率は40・57%で、調査時の「関心がある」より約34ポイント低かった。

【政治・行政】 2018/10/25 11:42

7055とはずがたり:2018/10/28(日) 08:05:09

沖縄三連敗に次ぐ四連敗回避が至上命題の安倍政権! 菅官房長官暗躍(野党の鷲尾英一郎衆院議員切崩し工作)説も浮上するも苦戦の模様
10.28投開票の新潟市長選でも首相嫌いの公明支持者(創価学会員)が離反か!?〜フリージャーナリスト・横田一氏による報告 2018.10.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434672
記事公開日:2018.10.27
(取材・文:横田一)

 8万票差をつけた圧勝で玉城デニー知事が誕生した「沖縄県知事選」(9月30日投開票)で日本の政治の潮目が変わり、安倍政権の終わりが始まったようにもみえる。

 玉城知事を支援した翁長雄志前知事の支持母体「オール沖縄」は、県南で保守地盤が強いとされる「豊見城市長選(10月14日)」でも支援候補が勝利し、1週間後の「那覇市長選(10月21日)」でも辺野古新基地反対も訴えた城間幹子市長が当選。自公推薦候補は県知事選・豊見城市長選・那覇市長選で三連敗を喫したのだ。


 官邸としては「安倍首相が選挙の顔では来年の統一地方選や参院選は戦えない」という声を封じ込め、悲願の憲法改正の加速化をはかりたい。そのため今後の政権運営には地方選挙での連敗を食い止め、沖縄三連敗の悪い流れを断ち切ることが不可欠である。そこで与野党の支援候補を含む新人4人が争う「新潟市長選」(10月28日投開票)で、菅義偉官房長官が暗躍し始めたというのだ。

 立候補しているのは、元経産官僚の飯野晋・元北区長、吉田孝志・元市議、そして自民党支持の中原八一・元参院議員の保守系3候補、そして野党5党(立憲民主・国民民主・社民・共産・自由)が支持する小柳聡・元市議である。保守系3候補が、一本化できなかった保守分裂の構図が、世論調査では飯野氏を除く3候補が、ほぼ横一線の三つ巴状態となっていた。

 そこで自民党は「勝てる可能性が高いのは中原氏」と判断して「中原氏支持」を決定。自民党国会議員が現地で応援演説をする一方、6月の新潟県知事選勝利の立役者である菅官房長官が再び水面下で動き始めたというのだ。

 「前回の総選挙で新潟は6小選挙区のうち4選挙区で野党系国会議員が自民系候補に競り勝ちましたが、その中でも最も右寄りの鷲尾英一郎衆院議員(元民進党)が、新潟市長選で自民支持候補の集会に駆けつけ、支援表明をしたのです。新潟日報にも報道されましたが、『水面下で菅官房長官が暗躍、将来の自民党入りを約束した』という密約説が地元で流れているのです」(地元事情通)。

 「鷲尾氏は野党系国会議員というより『隠れ自民党』」という見方は以前から流れていた。野党統一候補の森ゆう子参院議員(自由党)が僅差で勝利した3年前の参院選でも、鷲尾氏の裏切りが判明して「野党共闘から追い出すべきだ」という声が出る事態となった。

 そのため今でも森氏とは犬猿の仲で、菊田真紀子衆院議員と森氏が仕切った6月の新潟県知事選でも、鷲尾氏は野党統一候補の池田千賀子・元県議の応援演説を3回しかせず、「サボタージュなどで自公推薦候補の花角英世知事を当選させようとしている」という裏切り説が囁かれていた。その背景には、森氏への反発もあったとみられている。

そんな野党系国会議員の軋みに目をつけたのが、菅官房長官であるといわれている。実は、6月の新潟県知事選でも菅官房長官は暗躍していた。懇意な佐藤浩・創価学会副会長が「『名護市長選方式』(自公で合同選対を組んで企業団体や創価学会員に期日前投票などの要請をする)を持ち込みたい」と提案したのに対して、新潟自民党県連の柄沢正三幹事長が難色を示したことで、佐藤氏が激怒。公明党が自主投票寸前になったことがあったが、ここで素早く関係修復に動いたのが、危機管理能力が抜群の菅官房長官なのである。

 官邸で柄沢幹事長を叱責して謝罪させた後、公明党は自主投票を撤回して県内外の創価学会員がフル稼働し、自公推薦の花角知事誕生に大きく貢献したのだ。

7056とはずがたり:2018/10/28(日) 08:05:28
>>7055

 そして県知事選で野党連携の一角を崩すのに一役買った鷲尾氏についても当然、水面下の動きが得意の「策士」の菅官房長官は注目していたに違いない。そこで今後の政権運営を左右する新潟市長選で、野党国会議員の顔をして自民党に協力をする「鷲尾カード」を再び活用しようとしたようにみえるのだ。

三つ巴の戦いから小柳氏と吉田氏の一騎打ち状態となった理由
 しかし菅官房長官の思惑通りには推移していないようだ。選挙戦最終盤になって三つ巴の戦いから、小柳氏と吉田氏の一騎打ち状態になりつつあるというのだ。

 原因とみられるのは三つ。

 菅官房長官と佐藤副会長が産み落とした「名護市長選方式」の要とされる「期日前投票要請」への反発。2月の名護市長選や6月の新潟県知事選では「勝利の方程式」と絶賛されたが、先の沖縄県知事選と同様、企業団体締め付け選挙に対する反発が強まっているというのだ。

二つ目の誤算は、自公推薦候補だった花角知事の全面支援がないこと。

 「県知事選の支援を受けた恩返しに自民支持の中原候補の応援演説をするに違いない」と見られていたが、「花角知事は有力3候補の競う市長選で特定の候補に肩入れをすると、残りの2候補陣営に恨みを買って今後の県政運営にマイナスと考えたのでしょう」(地元関係者)。

 中央の安倍政権への悪影響よりも、花角県政を優先した判断のように見えるが、別の言い方をすれば、「安倍政権(首相)は見放された」というようにもとれる。

公明党支持者(創価学会員)の離反も見て取れる。

 吉田氏は保守系3候補乱立に加えて、自民党からも「勝てる候補ではない」として支持見送りとなったのに、自民党支持の中原氏と同等以上の戦いをしているからだ。現職市長との一騎打ち状態となった4年前の市長選で、厳しい市政批判で善戦した実績に加えて、沖縄県知事選で露呈した創価学会員の造反心理も働いている可能性があるという。

 「こんな葛藤が少なからぬ公明党支持者にはあるようです。『沖縄県知事選で示された辺野古新基地反対の民意を無視、憲法9条改正に突き進む強権的な安倍政権が支持する中原候補には入れたくないし、かといって共産党も応援する小柳候補が勝つのも嫌だ』というわけです。二つの拒絶反応が、自民党から見放された吉田候補支持につながっているようなのです」(政治アナリスト)。

 一方、保守分裂でリードしてもおかしくない野党統一候補の小柳氏は、立憲民主党主導の選対に国民民主党支持者が反発、共産党の動きが鈍かったなどの問題を抱えていたが、最終盤になって選対体制が強化されて勢いが出てきた結果、小柳氏と吉田氏とが競り合う展開となってきたという。

 28日の投開票は投票率によって結果が左右される可能性はあるが、公明党支持者(創価学会員)がどんな投票行動をするのか、自民党支持の中原氏が敗れて四連敗となるのか否かが注目される。

7057とはずがたり:2018/10/28(日) 09:41:55
>>7055-7057
中原が脱落ってのは可成り言い過ぎな気がして,連合の支援で脱原発に歯切れが悪くなったhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/5199りした小柳が若さもあってイマイチ伸びない中厳しいだろうなあ。。

地方で連敗続く安倍自民党 新潟市長選でも「敗北」が濃厚
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/240484/1
公開日:2018/10/27 15:00

 やはり沖縄県知事選が転機だったか――。今週も自民党の地方選挙「連敗」が濃厚になってきた。

 任期満了にともなう新潟市長選は28日投開票。立候補しているのは4新人で、自民党が支持する前参院議員・中原八一候補(59)、自民党籍のある前市議・吉田孝志候補(56)、立憲民主党など5野党が支援する前市議・小柳聡候補(31)、経済産業省出身・飯野晋候補(45)だ。

 分裂選挙となった自民系2人と野党統一候補の三つ巴の戦いが繰り広げられてきたが、最終盤になって中原氏が“脱落”したようなのだ。

「告示直後までは、中原、吉田、小柳の3氏のデッドヒートでしたが、ここへきて期日前投票でも差が出てきて、吉田VS小柳の戦いになっています。26日に行われた中原氏の最後の個人演説会は“お通夜”のようでした。安倍官邸もサジを投げたみたいです」(現地で取材するジャーナリスト・横田一氏)

 分裂選挙であえて党として片方に支持を出したのに、沖縄3連敗(県知事選、豊見城市長選、那覇市長選)の悪い流れを引きずり続けていては、安倍首相の求心力低下に直結する。そのため、今度の選挙でも菅官房長官が必死に動き、“禁断の手形”まで切ったとされる。元民進党新潟県連代表で現在は無所属の鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)に「将来の自民党入りを約束して、中原氏の支援を表明させた」というのだ。

「地元では、菅長官が県連幹部を官邸に呼び、鷲尾氏の選挙区調整などを詰めたと噂されています」(横田一氏)

 新潟2区には比例復活の自民現職がいるから、鷲尾氏が自民党入りなら大モメ必至。菅長官がそこまでやったのに中原氏が負けたら目もあてられない。安倍自民党の運も尽きたか。

7058名無しさん:2018/10/28(日) 21:08:45
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20181028/1030005581.html

NHKは28日、有権者の投票行動や政治意識を探るために出口調査を行いました。
調査は市内24か所の投票所で、投票を終えた有権者、2496人を対象に行いこのうちおよそ68%にあたる1687人から回答を得ました。
自民党が支持する中原さん、無所属の吉田さん、立憲民主党県連、国民民主党県連、共産党、自由党、社民党が支持する小柳さんが激しく競り合っています。

【出口・政党支持】。
ふだん支持している政党を尋ねました。
自民党が40%、立憲民主党が12%、共産党が3%、公明党が2%、国民民主党と自由党、社民党が1%などとなっています。
また、いわゆる「無党派層」は37%となっています。
【支持政党】。
候補者別に、どの政党の支持層が投票したのかを見ていきます。
自民党です。
党本部が「支持」を打ち出した中原さんには自民党の支持層からおよそ50%の支持が集まりました。
また、吉田さんにもおよそ30%の支持が集まり、支持が分かれました。
公明党の支持層です。
吉田さんが30%台後半、中原さんが20%台後半の支持を集めましたが、飯野さんにもおよそ20%の支持が集まりました。
「自主投票」となり投票行動が分かれたことがうかがえます。
一方の野党ですが、支援した小柳さんに支持が集まりました。
立憲民主党支持層の60%台前半、共産党の支持層のおよそ70%台後半を固めました。
いわゆる無党派層は、小柳さんが30%台前半、吉田さんが20%台後半、中原さんが20%台前半と各候補に支持が分かれました。
【重視政策】。
投票の際に最も重視した政策について聞きました。
「景気雇用」が24%、「医療福祉」が18%、「財政健全化」と「BRT見直し」がそれぞれ16%などとなっています。
【景気雇用】。
重視した政策に「景気雇用」を選んだ人のうち、40%台後半が中原さん、そしておよそ20%が吉田さんに投票したと答えました。
【BRT】。
争点の1つになった新バス交通システム、BRTの評価についても聞きました。
「あまり評価しない」、「全く評価しない」が77%にのぼり、「評価しない」とした人が「評価する」と答えた人の3倍以上にのぼりました。
「評価しない」と答えた人のうち30%台前半が「廃止」を訴えた吉田さんに投票し、20%台後半が小柳さんと中原さんに投票したと答えました。
【篠田市政への評価】。
4期16年続いた篠田市政への評価について聞きました。
「大いに評価」と「ある程度評価する」があわせて44%だったのに対し、「あまり評価しない」、「全く評価しない」が55%でした。
「評価しない」と答えた人のうち30%台後半が、「篠田市政からの転換」を訴えた吉田さんで最も多く、20%台後半が小柳さん、20%台前半が中原さんに投票したと答えました。

7059名無しさん:2018/10/28(日) 21:14:34
【JNN】BSN新潟市長選特番2018
ttps://www.youtube.com/watch?v=ywpKOlXXOQU

【ANN】新潟市長選開票速報LIVE!(新潟テレビ21)
ttps://www.youtube.com/watch?v=kDmWJK0XkdE

【FNN】政令市「ニイガタの決断」新潟市長選挙速報2018
ttps://www.youtube.com/watch?v=zgHrciIkN3A

【NNN】新潟一番x開票速報 2018新潟市長選
ttps://www.youtube.com/watch?v=y85FFM7eoBQ

7060名無しさん:2018/10/28(日) 21:17:38
http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20181028428682.html

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新潟県内 全国・世界
更新日 2018.10.28
新潟市長選 28日投開票 新人4人が激しく競る
投票率の行方、4陣営注視 新潟市長選 混戦で上昇か
中原、小柳、吉田氏競る 飯野氏追う 新潟市長選 新潟日報社世論調査
歩道橋にトレーラーが衝突 長岡
新潟中央区のマンションで男性死亡
新潟市長選、立候補4氏の横顔
新潟市長選終盤 4陣営過熱 組織引き締めや無党派層への浸透に全力
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新潟県内のニュース
【政治・行政】
中原、小柳、吉田氏が横一線

新潟市長選、投票締め切り

 任期満了に伴う新潟市長選は、28日午後8時までに投票が締め切られた。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通しだ。新潟日報社が実施した出口調査によると、自民党が支持する元参院議員中原八一氏(59)、立憲民主党など5野党が支援する元市議小柳聡氏(31)、元市議吉田孝志氏(56)の無所属3新人が横一線で並び、激しく争っている。

 元市北区長飯野晋氏(45)は伸び悩んでいる。

 吉田氏は自民党籍を持ち、中原氏との保守分裂となった。野党5党は事実上共闘。来年の統一地方選、参院選を控え、結果は与野党の選挙への取り組みに影響を与える可能性がある。

【政治・行政】 2018/10/28 20:17

7061名無しさん:2018/10/28(日) 22:43:22
新潟市長選挙NHK
http://www.nhk.or.jp/senkyo2/niigata/

7062名無しさん:2018/10/28(日) 22:59:02
>>7061



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新潟市長選
開票結果 リロード
立候補者数 4有権者数 667,907人投票率 49.83%開票終了
10月28日 22:56 更新

中原 八一
なかはら やいち
無 新 59歳
支持
自民
元参議院議員
元新潟県議会議員
98,975
30.0%


小柳 聡
こやなぎ さとし
無 新 31歳
支持
立民県連・国民県連・共産・自由・社民
元新潟市議会議員
元衆議院議員秘書
90,902
27.6%


吉田 孝志
よしだ たかし
無 新 56歳
元新潟市議会議員
元衆議院議員秘書
90,539
27.4%


飯野 晋
いいの すすむ
無 新 45歳
元新潟市北区長
元経済産業省課長補佐
49,425
15.0%

7063名無しさん:2018/10/28(日) 23:00:21
>>7062

開票所別

新潟市北区(開票終了)

新潟市北区有権者数 62,721人投票率 50.35%開票終了
小柳 聡
9,997
31.9%

飯野 晋
8,663
27.6%

吉田 孝志
7,006
22.3%

中原 八一
5,698
18.2%

7064名無しさん:2018/10/28(日) 23:01:24
>>7063

開票所別

新潟市東区(開票終了)

新潟市東区有権者数 115,515人投票率 46.27%開票終了
吉田 孝志
15,939
30.1%

小柳 聡
15,094
28.5%

中原 八一
14,342
27.1%

飯野 晋
7,566
14.3%

7065名無しさん:2018/10/28(日) 23:02:26
>>7064

開票所別

新潟市中央区(開票終了)

新潟市中央区有権者数 148,189人投票率 50.59%開票終了
吉田 孝志
25,757
34.7%

中原 八一
19,488
26.3%

小柳 聡
18,018
24.3%

飯野 晋
10,970
14.8%

7066名無しさん:2018/10/28(日) 23:03:25
>>7065

開票所別

新潟市江南区(開票終了)

新潟市江南区有権者数 57,471人投票率 48.48%開票終了
中原 八一
8,316
30.1%

吉田 孝志
7,811
28.3%

小柳 聡
7,603
27.5%

飯野 晋
3,894
14.1%

7067名無しさん:2018/10/28(日) 23:04:32
>>7066

開票所別

新潟市秋葉区(開票終了)

新潟市秋葉区有権者数 64,880人投票率 49.79%開票終了
小柳 聡
11,004
34.4%

中原 八一
9,656
30.2%

吉田 孝志
6,809
21.3%

飯野 晋
4,532
14.2%

7068名無しさん:2018/10/28(日) 23:05:40
>>7067

開票所別

新潟市南区(開票終了)

新潟市南区有権者数 38,261人投票率 48.16%開票終了
吉田 孝志
6,163
33.7%

中原 八一
5,186
28.4%

小柳 聡
4,817
26.3%

飯野 晋
2,116
11.6%

7069名無しさん:2018/10/28(日) 23:06:46
>>7068

開票所別

新潟市西区(開票終了)

新潟市西区有権者数 131,616人投票率 52.53%開票終了
中原 八一
26,705
38.9%

小柳 聡
17,255
25.2%

吉田 孝志
15,698
22.9%

飯野 晋
8,907
13.0%

7070名無しさん:2018/10/28(日) 23:07:54
>>7069

開票所別

新潟市西蒲区(開票終了)

新潟市西蒲区有権者数 49,254人投票率 50.97%開票終了
中原 八一
9,584
38.6%

小柳 聡
7,114
28.6%

吉田 孝志
5,356
21.6%

飯野 晋
2,777
11.2%

7071チバQ:2018/10/29(月) 17:43:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000000-mai-pol
<新潟市長選>中原八一氏初当選
10/29(月) 0:00配信 毎日新聞
 任期満了に伴う新潟市長選は28日投開票され、無所属新人で元自民党参院議員の中原八一氏(59)=自民支持=が、旧民進系元市議の小柳聡氏(31)=共産、自由支持=や自民系元市議の吉田孝志氏(56)ら新人3人を破り、初当選した。投票率は49.83%。

 16年ぶりの新人同士の選挙。自民党からは吉田氏も立候補し、事実上の保守分裂の中、組織票を固めた。【南茂芽育、堀祐馬】

 確定得票数次の通り。

当   98,975中原八一<1>無新=[自]
    90,902小柳聡 無新=[共][由]
    90,539吉田孝志 無新
    49,425飯野晋 無新

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000047-asahi-pol
新潟市長に中原八一氏が初当選 自民支持の前参院議員
10/28(日) 22:55配信 朝日新聞デジタル
新潟市長に中原八一氏が初当選 自民支持の前参院議員
中原八一氏
 新潟市長選は28日投開票され、無所属新顔で自民党本部が支持する前参院議員の中原八一氏(59)の初当選が確実になった。前北区長の飯野晋氏(45)、前市議の小柳聡氏(31)、前市議の吉田孝志氏(56)は及ばなかった。4期16年務めた篠田昭氏(70)は退任する。

 自民からは中原氏と吉田氏が立候補を表明し、県連は一本化できないまま分裂選挙となった。自民党本部は中原氏を支持しており、支援候補が敗れた沖縄知事選、那覇市長選に続く連敗は免れた。ただ、一部の自民県議や市議は吉田氏を支援しており、来年の統一地方選や参院選に向けて、しこりを残す結果となった。

 選挙戦では財政再建策や、篠田市政への評価などが争点となった。中原氏は所属する自民二階派の閣僚や国会議員が次々に応援に入るなど国とのパイプをアピールし、組織戦を展開した。

 小柳氏は連合新潟が推薦し、野党各党が支援した。6月の新潟知事選では野党が推薦した候補が敗れており、各党は「野党共闘の正念場」と位置づけたが、足並みがそろわなかった。

 飯野氏は篠田市長の後援会の一部や市職員OBらが陣営を支えたが、支持を伸ばせなかった。

7072チバQ:2018/10/29(月) 17:58:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00085609-gifuweb-l21
可児市長に冨田氏3選 新人破る
10/29(月) 9:11配信 岐阜新聞Web
可児市長に冨田氏3選 新人破る
3選を決め、支持者から花束を笑顔で受け取る冨田成輝さん=28日午後8時11分、可児市今渡、八幡集会所
 任期満了(11月6日)に伴う岐阜県可児市長選は28日に投票、即日開票され、無所属現職の冨田成輝氏(65)=自民、立憲民主、国民民主、公明推薦=が、無所属新人の不動産会社社長山口正博氏(60)を大差で退け、3選を決めた。投票率は2014年の前回を4・17ポイント下回る33・70%で、過去最低となった。

 前回と同じ顔触れによる選挙戦は、2期8年の冨田市政の評価と継続の是非が問われた。冨田氏は「市民と力を合わせて、住み心地一番のまちづくりを進める」と述べ、子育て世代や高齢者の支援、経済振興などに取り組む決意を示した。

 元市議の山口氏は市政運営の転換を訴え、現市政への批判票の獲得も進めたが、及ばなかった。

 当日有権者数は7万8919人(男性3万8893人、女性4万26人)。

 【冨田成輝(とみだ・しげき)氏の経歴】可児市出身。名古屋大法学部卒業。78年県庁に入庁し、総務部長、健康福祉部長、環境生活部長を歴任した。2010年10月の可児市長選で初当選した。同市今渡在住。

岐阜新聞社

7073チバQ:2018/10/29(月) 18:03:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000004-mai-pol
<みやま市長選>松嶋盛人氏が初当選
10/29(月) 0:07配信 毎日新聞
 みやま市長(福岡県)元中学校長の松嶋盛人氏(65)が初当選。元副市長の高野道生氏(73)▽元市議の野田力氏(77)を破る。投票率は60.71%。

 確定得票数次の通り。

当 8770 松嶋盛人<1>無新

  8546 高野道生 無新

  2023 野田力 無新

7074チバQ:2018/10/29(月) 18:03:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000003-mai-pol
<可児市長選>冨田成輝氏が3選
10/29(月) 0:04配信 毎日新聞
 可児市長(岐阜県)冨田成輝氏(65)が3選。元市議の山口正博氏(60)を破る。投票率は33.70%。

 確定得票数次の通り。

当20572 冨田成輝<3>無現=[自][立][国][公]

  5632 山口正博 無新

7075チバQ:2018/10/29(月) 18:04:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000002-mai-pol
<妙高市長選>入村明氏が5選
10/29(月) 0:02配信 毎日新聞
 妙高市長(新潟県)入村明氏(71)が5選。行政書士の渡部道宏氏(53)を破る。投票率は62.61%。

 確定得票数次の通り。

当 9451 入村明<5>無現

  7814 渡部道宏 無新

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000001-mai-pol
<飯山市長選>足立正則氏が3選
10/29(月) 0:01配信 毎日新聞
 飯山市長(長野県)前職の足立正則氏(67)が3選。元市議の江沢岸生氏(64)を破る。投票率は72.34%。

 確定得票数次の通り。

当 6720 足立正則<3>無前

  6304 江沢岸生 無新

7076チバQ:2018/10/29(月) 18:09:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000057-mai-pol
<福井県>西川一誠知事が5選出馬表明「引き続き先頭に」
10/29(月) 17:32配信 毎日新聞
<福井県>西川一誠知事が5選出馬表明「引き続き先頭に」
5選を目指し出馬する意向を語る西川一誠知事=福井市の福井県庁で2018年10月29日午前10時16分、大森治幸撮影
 任期満了に伴う来春の福井県知事選について、西川一誠知事(73)は29日、定例記者会見で「引き続き、県政発展と県民の幸せのために先頭に立つ覚悟だ」と述べ、5選を目指して立候補する意向を表明した。西川氏は福井県越前町(旧朝日町)出身。自治省(現総務省)を経て2003年に初当選した。

7077チバQ:2018/10/29(月) 19:06:48
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181029ddlk15010079000c.html
<選挙>妙高市長選 入村氏、組織力で5選 財政健全化など実績訴え /新潟
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う妙高市長選は28日、投開票され、現職の入村明氏(71)が元市職員で行政書士の渡部道宏氏(53)を破り、5選を果たした。当日有権者数は2万7830人(男1万3415人、女1万4415人)。投票率は62・61%(前回61・13%)だった。

 入村氏は妙高戸隠連山国立公園の誕生やロッテアライリゾートの誘致、財政健全化など4期16年の実績を武器に、政策実現力をアピール。自民党県連や公明党県本部、連合新潟など幅広い団体から推薦・支援を受け、組織戦を展開してきた。

 5期目は減少し続ける市内人口の増加に向けて、首都圏からの大学誘致やテレワークによる起業促進などに取り組むと主張。学校給食の無償化やこども医療費の完全無償化など、子育て支援にも注力すると訴えた結果、幅広い支持を集めた。

 渡部氏は市民党を掲げ、政党や団体の推薦を受けずに選挙戦を展開。入村氏が進める道の駅拡張や図書館建設などを「市民が望まない箱物」だと批判し、行政改革で無駄を省き減税も検討すると主張してきたが届かなかった。【浅見茂晴】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 9451 入村明 71 無現

  7814 渡部道宏 53 無新

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 ◇妙高市長略歴

入村明(にゅうむら・あきら) 71 無現(5)

 全国市長会理事▽県市長会相談役▽県治水砂防協会副会長[歴]新井市議▽駒大

7078チバQ:2018/10/29(月) 19:08:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181029ddlk21010030000c.html
<選挙>可児市長選 現職の冨田氏3選 新人、山口氏に大差 /岐阜
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う可児市長選は28日投開票され、ともに無所属で現職の冨田成輝氏(65)=自民、立憲、国民、公明推薦=が、新人の元市議、山口正博氏(60)を大差で破り、3選を果たした。投票率は33・7%(前回37・87%)で前回を4・17ポイント下回り過去最低を更新した。当日有権者数は7万8919人(男3万8893人、女4万26人)。

 冨田氏は与野党4党が推薦し、選挙戦を優位に展開した。2期8年の実績を示しながら、地域包括支援センターやグループホームの増設に伴う高齢者福祉の充実を強調。後援会や支持層を手堅く固めた。要望の強い人工芝サッカー場の建設についても「3期目は必ず実現する」と公約に掲げた。一方、山口氏は「給食費無償化」の子育て支援や高齢者医療福祉などを訴えたが、支持が広がらなかった。

 冨田氏は報道機関の出口調査で当選確実の一報を受け、午後8時過ぎに可児市今渡の事務所近くの集会場に現れた。近隣首長や後援会の支持者らから祝福を受け、万歳三唱した。冨田氏は「市民が安心して楽しく暮らせる、住み心地一番のまちを作っていきたい」と3期目に向けて新たな抱負を語った。【立松勝】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 20572 冨田成輝 65 無現

   5632 山口正博 60 無新

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 ◇可児市長略歴

冨田成輝(とみだ・しげき) 65 無現(3)

 全国市長会相談役[歴]県総務部長・健康福祉部長・環境生活部長▽県市長会長▽名大=[自][立][国][公]

7079チバQ:2018/10/30(火) 15:33:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000032-san-l20
飯山市長選 足立正則氏3選
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う飯山市長選は28日投開票され、無所属前職の足立正則氏(67)が、無所属新人で元内閣官房内閣審議官の江沢岸生氏(64)を416票差で破り、3選を果たした。投票率は72・34%。

 人口減少への対応や経済活性化策が主な争点となる中、選挙戦で足立氏は北陸新幹線飯山駅を中心とした市街地の活性化策としてホテルや商業施設、集合住宅などが集積したエリアの整備を提唱。市内への移住や若者の定着を促進するとともに、起業支援の強化や企業誘致も図るとした。

 市議も務めた江沢氏は、市長選には3度目の挑戦。安心して出産できる環境を整えて子育てを支援するなどと訴え、足立氏との一騎打ちだった前回選の1143票差よりも差を縮めたものの、及ばなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000024-san-l15
妙高市長選 入村氏が5選
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う妙高市長選が28日投開票され、無所属現職の入村明氏(71)=自民、公明推薦=が、無所属新人の行政書士、渡部道宏氏(53)を破り5選を果した。投票率は62・61%で前回選を1・48ポイント上回った。

 現新の一騎打ちとなった選挙戦で、入村氏は「安心して住み続けられるまち」の実現などを掲げ、財政健全化の実績を強調。安定的な市政の継続を訴え、支持を広げた。

 渡部氏は行財政改革や人口減対策などの政策を唱え、多選批判も展開したが及ばなかった。

7080チバQ:2018/10/30(火) 16:14:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000025-san-l15
「豊かな市政」全力尽くす 新潟市長に中原氏初当選
10/30(火) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う新潟市長選は28日投開票され、無所属新人で元参院議員の中原八一氏(59)が、約8千票差で次点だった元市議の小柳聡氏(31)ら無所属の3新人を振り切り、初当選を果たした。一夜明けた29日、中原氏は同市中央区の市役所で市選挙管理委員会の真島義郎委員長から当選証書を受け取り、報道陣に「市民の幸せのために、本当に豊かな新潟市政になるように全力を尽くしたい」と語った。(太田泰)

 初めて担う市政をめぐって中原氏は、篠田昭市長の4期16年を政令指定都市の基盤を作った第1ステージと位置づけた上で「私が目指す第2ステージでは、市民と一緒になって新しい市政を築きたい」と強調。喫緊の課題となっている市の財政再建については「中長期的な計画を立て、市の財政は大丈夫というメッセージをできるだけ早く市民に示したい」と述べた。

 選挙戦の争点の一つとなった新バスシステム(BRT)に関しては「大幅に見直し、市民の役に立つ公共交通にしたい」と指摘し、改善を図るとした。

 保守分裂の選挙戦となる中、立憲民主や国民民主、共産などの5野党が支持した小柳氏だけでなく、自民党籍を持つ元市議の吉田孝志氏(56)も約8400票差に迫り、結果的に三つどもえの激しい争いとなった。中原氏は「これほどの大接戦は予想しておらず本当に厳しかったが、よく戦ってこれた」と振り返った。

 開票が進み、中原氏の当選確実が伝えられた28日夜、市内のホテルに待機していた小柳氏は「本当に悔いなく戦うことができた。ただ足りなかったのは私の力だ」と、涙を浮かべながら集まった100人以上の支持者に頭を下げた。

 4年前の前回選に続く敗戦となった吉田氏は、市内の選挙事務所で「私自身の力不足、行動力のなさで申し訳ない」と声を振り絞った。元市北区長の飯野晋氏(45)は選挙事務所に集まった支持者らに「政党の中で埋もれてしまった」と敗戦の弁を語った。

 市選管によると、投票率は前回選を9・26ポイント上回る49・83%となり、平成に入ってから2番目に高かった。当日有権者数は66万7907人。

                   ◇

 ■財政、古町再活性化など課題

 自民党本部の支持を受けながらも保守勢力が分裂し、野党が共闘で支える候補と対峙(たいじ)するという不利な状況の中で中原八一氏は勝利を収めた。参院議員1期と県議を4期務めた政治経験に加え、県と連携した地域経済活性化策を前面に打ち出し、新潟市の現状に危機感を抱く市民の支持を集めたといえそうだ。

 市が抱える課題は山積している。平成18年度に362億円あった市の基金残高は、29年度には10分の1以下の33億円に減り、底をつく寸前だ。百貨店の大和や若い女性に人気の商業施設「ラフォーレ原宿」に続き、新潟三越が撤退を決めるなど衰退に歯止めがかからない古町地区の再活性化に加え、中原氏は今回の選挙戦で分裂した自民党の基盤修復にも迫られる。

 県内で野党勢は6月の知事選に続く連敗となった。理念や政策が異なる政党が、選挙での勝利を最優先して協力する野党共闘の在り方にも、新潟市長選は一石を投じる形となった。

 篠田昭市長は29日、市役所で報道陣の取材に応じ「すばらしい人が次期市長に決まり、大変うれしい」と語った。市が花角英世知事と連携する重要性も指摘し「しっかりパートナーシップを持ち、活性化の花を咲かせるというベクトル(方向性)をそろえる意味で、非常にありがたい有権者の選択だ」とした。

7081チバQ:2018/10/30(火) 17:53:04
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/729034
福井県知事選、新人擁立で議連発足
杉本達治氏擁立目指し結成大会
2018年10月30日 午前7時10分
 福井県内の県議や市町議員でつくる政治団体「福井県の未来を創造する自治体議員連盟」が10月29日発足した。来春の知事選に向け、前副知事で総務省公務員部長の杉本達治氏(56)擁立を目指す。福井市の県繊協ビルで結成大会があり、31日に東京で杉本氏に出馬要請することを決めた。


 事務局によると、県議会と県内10市町会の約60人が参加した。自民党県連幹事長で県議会最大会派県会自民党会長の斉藤新緑議員が会長に就任したほか、副会長には福井市議会の保守系議員団団長の見谷喜代三議員、坂井市議会志政会会長の山田栄議員、自民党県連副会長で若狭町議会の松本孝雄議員が就いた。

 結成大会の冒頭、斉藤氏は約15分にわたってあいさつし「平成最後の局面で新しい世に向かって維新をやり遂げなくてはならない。地方議員が自分たちのふるさとを守るんだという決意の下で、杉本氏の擁立をしっかり果たしていきたい」と賛同を求め、大きな拍手が起きた。最後に全員でガンバロー三唱し、31日の要請に向け士気を高めた。

7082チバQ:2018/10/30(火) 19:32:16
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/727053
福井県知事選、議会が新人擁立動く
現職の政治手法は「議会軽視」
2018年10月26日 午前11時40分

来春の福井県知事選を巡り、杉本達治氏擁立の動きが報告された県会自民党の総会=10月23日 拡大する
来春の福井県知事選を巡り、杉本達治氏擁立の動きが報告された県会自民党の総会=10月23日


【福井県知事選、議会側に前副知事擁立の動き】

 来春の福井県知事選を巡り、福井県議会と福井市議会で新人擁立の動きが表面化した背景には、5選出馬の意向を固めた現職の西川一誠氏(73)への根深い不満がある。マニフェストに基づくトップダウンの政治手法はスピーディーな半面、県議にすれば、二元代表制の下で「議会軽視」に映る。70代の年齢や多選への批判もくすぶり、閉塞感への懸念も聞かれる。ただ、西川氏は堅実さが持ち味で、4期16年の実績と安定感を評価する声は多い。知事選と同じく来春に行われる県議選、福井市議選への影響を見据え静観を装う議員もいる。さまざまな思惑が交錯し、神経戦の様相を呈している。

 ■「フレッシュな考えで」

 10月23日午前9時15分ごろ。福井市議会の保守系会派で最大会派の一真会と第2会派の志政会、労組系の第3会派市民クラブの議員が福井市役所8階の第2委員会室に集まり、知事選の対応を非公開で話し合った。

 福井市議会の保守系議員の一部は、「県都出身初の知事誕生」を目指し、2年前から各市町の議員に賛同を呼び掛けた経緯がある。この日の会合では重鎮から、福井市出身ではなく、岐阜県出身の前副知事で総務省公務員部長の杉本達治氏(56)にアタックを切り替えた経緯や、出馬の手応えの説明があったという。

 会合開始から約15分後。大きな拍手が廊下に漏れ伝わった。終了後、保守系議員団団長で一真会の見谷喜代三議員は紅潮した表情で「異論はなかった」と記者団に語った。その上で「西川さんが悪いというのではなく、きょうまで一生懸命やってこられて福井国体も成功させた。若いフレッシュな考え方で各市町と連携して県政を動かしてほしい。杉本さんにはそういう期待を持っている」と述べた。

 午前11時半から開かれた県会自民党の総会では、杉本氏擁立の動きが県内の市町議会で広がっているとの報告があり、出席者からは異論は出なかったという。終了後、斉藤新緑会長は記者団に「現段階で(会派として)どうこうという話ではない」としながらも「市会や町会は熱い情熱と理想で、県民のために動いている。これほど強いものはない。変化への期待の声があるということだ」と述べた。

 ■「ルビコン川を渡った」

 杉本氏の名前は突然浮上したのではない。ベテラン県議は取材のたびに「何度もお願いしているのは事実だけど、最後は本人の決断。出馬しやすい環境を整えるのが私たちの役目だ」と繰り返した。

 8月中旬、県連幹部は取材で意味深長なことを話した。「西川知事はこの4期16年で数々の素晴らしい功績を残した。北陸新幹線の県内開業3年前倒し、舞鶴若狭自動車道の全線開通、それに新幹線敦賀開業と同時期の中部縦貫自動車道大野油坂道路の開通も道筋を付けた。5期目に当選したとしても何をするのか。しかも5期目を終える時には喜寿を過ぎている。今こそ偉大な知事のまま身を引くべきだ」。そしてこう予言した。「秋の福井国体・全国障害者スポーツ大会後、間髪入れずに動きがあるだろう。半世紀に一度のビッグイベントの大成功を西川氏の最高の花道にする。だから大会後までは静かにする。それが武士の情けだ」

 その言葉通り、国体・障スポ終了後に事態は動いた。10月18日、県議と福井市議、坂井市議は東京で会合を持ち、杉本氏と会った。翌19日から杉本氏擁立のうわさが一気に広まった。ベテラン県議は「燎原(りょうげん)の火のごとく広がったこの勢いは止められない。もうルビコン川を渡ったんだ」。退路を断った表情だった。

7083チバQ:2018/10/30(火) 19:32:31
■「なぜ今なのか」

 一方、西川氏は5選出馬の意向を固め、後援会幹部に伝えた。後援会は、11月中旬から県政報告会を県内各地で開催する準備を整えている。西川氏に近い関係者は「新幹線敦賀開業を4年半後に控えるこれからが正念場。幸福度日本一が象徴するように、西川氏は有効な政策を実行し、ちゃんと成果を上げている」と強調する。その上で「西川氏がやる気満々なのに、なぜ杉本氏なのか」と憤る。

 西川氏を支持する声は県議の中にもある。実際、3月末に福井市内で開催された政治資金パーティーでは、県会自民党の会派25人のうち15人が壇上に立った。「西川氏の政治手法に不満はあるが、県政運営で大きな失点は見当たらない。そこは評価すべきだ」との声は少なからずある。

 来春の県議選、福井市議選への影響を懸念する声も聞かれる。議員と西川氏それぞれの後援会のメンバーは重複していることが多いからだ。市議の一人は「後援会にこの話を伝えたら『いまごろ何を言っているのか』と叱られ、逆に自分が選挙の手足を失う恐れがある。強力な権限を持つ現職に弓を引くのは相当の勇気がいる。しばらくは様子見をしたい」と声を潜めた。

 杉本氏擁立の動きが表面化したことについて、県会第2会派民主・みらいの糀谷好晃会長は「連合福井や議員それぞれの後援会の意向もある。個人の気持ちだけで動くことはできない」と話した。

7084チバQ:2018/10/30(火) 20:02:42
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181026428186.html
好機の「表舞台」に姿潜め
来夏改選の参院議員2氏
 28日投開票の新潟市長選は残り2日間の戦いとなった。政令市のかじ取り役が16年ぶりに代わる選挙戦。新人4候補の戦いが過熱しているが、来夏に新潟選挙区で改選を迎える自民党・塚田一郎、立憲民主党・風間直樹の2参院議員の姿がほとんど見えない。与野党で1議席を奪い合う参院選を控え、自身の知名度アップにもつながる好機のはずだが、応援演説などの「表舞台」に立っていない。それぞれの“身内”や陣営からは不満が出ている。

◎自民党・塚田一郎氏 地元と党本部の板挟み

 国土交通副大臣で自民党の塚田参院議員は、党本部が支持する保守系候補が告示日の14日に開いた出陣式も、18日の決起集会も欠席した。「公務があった。代理を出席させた」。塚田氏はこう説明する。

 今回の選挙戦で、街宣活動や集会で一度も応援演説をしていない塚田氏。残り2日間でマイクを握るかどうかについても「公務もあり、難しい」とする。

 塚田氏が慎重姿勢を崩さない背景には自民党支持層の分裂がある。党籍のある候補2人が出馬しており、党本部の支持を得ていない陣営の新潟市議らから「一方に肩入れするな」と強くくぎを刺されている。

 塚田氏周辺は特定候補を支援することで、選挙運動を支える市議や支持者の機嫌を損ね、来年の参院選で応援を得られなくなる事態を警戒しているという。

 ただ塚田氏は党県連会長でもあり、党本部からは「結果」を求められている。塚田氏の動きの鈍さに不信感を募らせる党幹部は24日、党本部に塚田氏を呼び出して事情を聴取。先立つ17日には経過や活動の報告を求め、引き締めを図った。

 「自分の選挙のことしか考えていない」「県連会長として不適格では」。塚田氏には党本部関係者や一部党員に厳しい見方もある。

 地元と党本部の板挟みになっている塚田氏は「(自主投票を決めた)県連は中立な立場。私の後援会は(自民系2候補に)支持が分かれており、対応を任せている」と苦しい胸の内を明かし、理解を求めた。


◎立憲民主党・風間直樹氏「選対から依頼がない」

 立憲民主党県連は野党系候補を支持するが、県連副代表の風間参院議員は、街頭演説や集会などに姿を見せていない。

 風間氏は残り1年を切った参院選の野党の候補予定者に決まってはいないが、意欲は示している。

 ただ風間氏は6月の知事選でも表立って野党系候補を支援する場面が少なかった。県民の3分の1を占める大票田での新潟市長選でも存在感が薄いとして、野党関係者たちは「もう参院選に出ないと思われてもしょうがない」と突き放す。

 風間氏自身は24日の臨時国会開会の後で、取材に対し「市長選で応援したから自分に票が入るというものではない」と述べた。ただ水面下で活動しているという。告示前に候補予定者を自らの支持者に紹介して回ったほか、告示後も電話で支持固めを図っているとして、「当選してもらうべく陰徳を積む」と強調する。

 表立った応援をしない理由を、風間氏は「選対から依頼がない」とも説明する。実際、野党系候補は政党推薦などを求めていないため、県関係国会議員が前面に出る機会は多くない。

 それでも選対に参加していない無所属の黒岩宇洋衆院議員(新潟3区)や菊田真紀子衆院議員(4区)らも候補の集会などに駆け付けている。選対関係者は「みんな自主的に参加してくれている」と歓迎する。

 ある野党関係者は「こういうときに積極的に動いてくれないと、参院選で応援しようという気になれない」とつぶやいた。

【政治・行政】 2018/10/26 11:13

7085チバQ:2018/11/01(木) 16:02:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181101ddlk18010307000c.html
<選挙>知事選 杉本氏、総務省辞職へ 出馬に一歩前進か /福井
00:00毎日新聞

 元副知事で総務省公務員部長の杉本達治氏(56)が31日、同省に辞表を提出したことが関係者への取材で分かった。杉本氏はこの日東京都内のホテルで斉藤新緑県議(県会自民党)ら県内の地方議員25人と面会し、来春実施される知事選への出馬要請を受けていた。近く知事選への対応を発表すると見られる。

 出馬要請を受けた杉本氏は、報道陣の取材に「現職の公務員なので政治的発言は控えるが、近いうちに私の気持ちを明らかにしたい」と話し、立候補に前向きな姿勢を見せていた。地方議員との面会については「福井を変えたいというマグマのようなものが溜まっているとの印象を持った」と述べていた。関係者によると、辞表はその後提出したとみられ、総務省が受理すれば近く退職辞令が出る見通し。

 杉本氏は岐阜県中津川市出身。総務省から2004年に県へ出向し、13〜16年には副知事として西川一誠知事(73)を支えた。来春の知事選は、西川氏が10月29日の定例記者会見で5選を目指して立候補する意向を表明。共産党も候補者擁立に向けて市民団体と協議している。【大森治幸】

7086チバQ:2018/11/01(木) 16:04:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181030ddlk18010269000c.html
<選挙>知事選 「100年に一度の節目」 西川氏が5選出馬表明 /福井
10月30日 00:00毎日新聞

 西川一誠知事(73)が29日、来春の知事選に立候補する意向を明らかにした。西川氏は積み残した課題に北陸新幹線の県内延伸などを挙げ「県政発展を左右する重大な局面だ」と5選への意欲をにじませる一方、擁立の動きが報じられた元副知事の杉本達治氏(56)に絡んでは「どんな方が出ても全力で戦う」と述べるにとどめた。

 定例記者会見で表明した。西川氏は任期が満了する2019年から4年間を「100年に一度の重要な節目」と位置づけ、4期16年の実績に福井国体の成功を挙げ「県民と同様に私も誇りと自信を強くした。これらの目覚ましい成果を新しい福井の発展につなげるのが大事だ」と話した。

 一方、13〜16年に副知事として西川県政を支えた総務省公務員部長の杉本氏については「どんな人がどうされるかは私には関係のないことだ」と述べた。

 杉本氏を巡っては擁立を目指す斉藤新緑県議ら約60人が29日、福井市内で会合を開催。31日にも福井、坂井の両市議らを伴って上京し、正式に出馬要請することを確認した。杉本氏は「皆さんの思いを聞いてから考えたい」としており、受諾すれば現職と元職の正副知事がまみえる選挙になる可能性がある。

 知事選には、共産党も候補者の擁立に向けて市民団体と協議している。【大森治幸】

7087チバQ:2018/11/01(木) 16:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181030ddlk15010181000c.html
<分裂選挙の果てに>検証’18新潟市長選/上 中原氏、薄氷の勝利 吉田氏健闘 市政運営に課題 /新潟
10月30日 00:00毎日新聞

 新潟市長選は28日投開票され、自民が支持する元自民参院議員の中原八一氏(59)が初当選した。しかし自民系元市議の吉田孝志氏(56)と保守票を分け合った結果、次点の旧民進系元市議、小柳聡氏(31)に8073票差にまで詰め寄られ、薄氷の勝利だった。小柳氏を支援した野党各党も一枚岩になりきれず、3位の吉田氏に363票差に肉薄された。与野党とも分裂含みでまれに見る混戦となった同市長選。何が勝敗を分けたのか。2回に分けて検証する。【南茂芽育、堀祐馬、北村秀徳】

 「保守分裂の中、本当につらかった」。28日夜、新潟市中央区の中原氏陣営会場。当選確実の報に歓喜する中原氏の傍らで、高橋直揮・自民県連新潟支部幹事長は声を詰まらせた。約半年に及ぶ候補者調整に失敗した県連。負ければ内閣改造後初の政令市長選敗戦という重い責任を問われるところだっただけに、高橋幹事長はハンカチを目に当てずにはいられなかった。

 県連内で同市長選の仕切り役を担った新潟支部関係者にとって、この半年間は苦難と板挟みの日々だった。

 発端は今年1月。吉田氏から支部に提出された市長選の推薦願だった。

 2014年の前回市長選で篠田昭市長に小差で敗れた吉田氏は「次こそは」との思いを温め昨年6月、一番乗りで市長選への立候補を表明。推薦願の提出も満を持してのものだった。しかし党内には吉田氏の義父・吉田六左エ門元衆院議員への反発が根強くあり「広く候補を募るべきだ」との声があがった。

 そんなタイミングで立候補を表明したのが中原氏だった。16年参院選で落選し、浪人の身だった中原氏は、市長選への立候補を求める一部支部幹部の声を受けて市政への転身を決意。しかし中原氏は当時、誰を推薦するか決める支部長の立場で、「審判が自ら試合に出ようとする」(自民秘書)前代未聞の事態に支部は混乱した。

 自民は前回市長選でも「吉田派」と「篠田派」に分裂した苦い経験を持つ。中原氏に代わり6月、新支部長に就任した石崎徹衆院議員は両候補に出馬断念を働きかけるなど調整を試みたが、両氏とも一歩も引かず、吉田氏を推す党員は「中原氏の選挙時には吉田氏も中原氏を応援したのに」と反発。結局支部は9月末、「無理に一本化しても必ず片方が寝る」との判断から「どちらも推薦せず」と決めた。

   ◇  ◇

 この判断に危機感を募らせたのが党本部だった。沖縄県知事選で自民推薦候補が落選し、政権が揺れる中、新潟市長選まで落とすわけにはいかなくなっていたためだ。

 情勢調査で小柳氏が急速に支持を伸ばしていたこともあり、党本部は今月9日、「情勢を鑑みて」中原氏への支持を決定。河村建夫元官房長官を筆頭に、中原氏が所属する二階派の国会議員が続々と応援に入り、中原氏の「国とのパイプ」を強調した。県議や市議も自らの後援会固めに奔走。選挙戦最終日には与党系の花角英世知事も応援メッセージを寄せ、「怒濤(どとう)の組織戦」で他候補の猛追をかわした。

7088チバQ:2018/11/01(木) 16:13:15
 ◇  ◇

 中原氏は新市長の座を勝ち取ったとはいえ、市政運営は容易ではない。中原氏は篠田市長の支援を受け、篠田市長肝煎りの「バス高速輸送システム(BRT)」について「有効活用すればいい」と訴えてきたが、BRT廃止を唱える吉田氏が約9万票の大健闘を見せたためだ。

 党の応援がない吉田氏がこれだけの票を得た事実は、多くの市民が篠田市政とBRTに否定的だったことを意味している。16年間の篠田市政のうちに市の基金は10分の1以下となり、中心市街地・古町では新潟三越の閉店も決まった。中原氏が篠田市長の置き土産にどう対処するのか注目が集まる。

 吉田氏の選挙を手伝った長女・茉由(まゆ)さん(22)は28日こう述べた。「4候補の思い、そしてその候補らに懸けたそれぞれの市民の思いがあった。新市長にはそれを重く受け止め、勇気ある一歩を踏み出してほしい」

 ◇当選証書受け取る 財政再建、BRTなど意欲

 新潟市長選に初当選した元自民参院議員の中原八一氏(59)は29日、市長に就任し次第、財政再建とバス高速輸送システム(BRT)の改革に取り組む方針を示した。

 市役所で当選証書を受け取った後、記者団に述べた。財政再建について「中長期的な計画を立てて市民の不安を解消したい」と言及。BRTについては「大幅に見直して市民の役に立てる公共交通にしたい」とした。

 また篠田昭市長は同日「花角英世知事と連携して拠点化の花を咲かせてほしい」と中原氏にエールを送った。

 篠田市長は11月16日に退庁し、中原氏は19日初登庁する。【堀祐馬】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 98,975 中原八一 59 無新

  90,902 小柳聡 31 無新

  90,539 吉田孝志 56 無新

  49,425 飯野晋 45 無新

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 ◇新市長の略歴

中原八一(なかはら・やいち) 59 無新(1)

 [元]参院議員[歴]県議▽国交政務官▽拉致問題特別委員長▽明大=[自]

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 ◇新潟市長選の候補者別得票数と投票率

      中原八一    小柳聡   吉田孝志    飯野晋    有権者数    投票者数 投票率(%)

北区   5,698  9,997  7,006  8,663  62,721  31,581 50.35

東区  14,342 15,094 15,939  7,566 115,515  53,448 46.27

中央区 19,488 18,018 25,757 10,970 148,189  74,966 50.59

江南区  8,316  7,603  7,811  3,894  57,471  27,862 48.48

秋葉区  9,656 11,004  6,809  4,532  64,880  32,301 49.79

南区   5,186  4,817  6,163  2,116  38,261  18,427 48.16

西区  26,705 17,255 15,698  8,907 131,616  69,141 52.53

西蒲区  9,584  7,114  5,356  2,777  49,254  25,103 50.97

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市 計 98,975 90,902 90,539 49,425 667,907 332,829 49.83

7089チバQ:2018/11/01(木) 16:13:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181031ddlk15010205000c.html
<分裂選挙の果てに>検証’18新潟市長選/下 小柳氏「迷走」が致命傷 野党、内輪もめ響く /新潟
10月31日 00:00毎日新聞

 新潟市長選の告示が2日後に迫った12日夜、新潟駅前で支持を訴える旧民進系元市議の小柳聡氏(31)の前に立憲民主、共産、社民各党の県議、市議がずらりと並んだ。人だかりができ、会場は熱気に包まれたが、ある野党県幹部は吐き捨てるように言った。「共産と横並びになる集会なんて、これが最初で最後。二度とやるか!」【南茂芽育】

 2016年参院選から新潟で始まった野党共闘の流れを受け、再び野党各党が組んだ「オール野党体制」。小柳氏は盤石の組織をバックに得たかに見えた。しかし、自民党が支持した中原八一氏(59)に約8000票差で敗退。もう一人の自民系、吉田孝志氏(56)にも363票差にまで肉薄される結果に終わった。野党内の内輪もめで組織力を発揮しきれなかったうえ、小柳氏本人の「迷走」が致命傷となった。

   ◇   ◇

 オール野党体制への動きは今年1月に始まった。社民、共産などの市議有志が水面下で候補者探しを始めたところ、市議会の旧民進系会派「民主にいがた」の一員だった小柳氏が意欲を示した。「これまで野党共闘に参加したこともない人なのに」。市議たちは驚いたが、他に適当な候補もおらず、小柳氏の支援を決めた。

 しかし当の小柳氏は7月、立候補表明の記者会見で「各党に推薦を求めない」と宣言。これまで支援を受けてきた連合や、選挙への協力を約束してくれている旧民進系の同僚らの「思想の違う共産党とは一緒に活動したくない」との思いをくんだもので、小柳氏にとって「選対のムードが悪くなるくらいなら、身内(旧民進や連合)の方を固めたい」というのが本音だった。

 子育て支援の拡充などを公約に据え「市民党」を標ぼうし、脱原発など国政課題には踏み込まないことに。これは選対本部長に就任した民進出身で立憲民主の西村智奈美県連代表(衆院議員)の方針でもあった。結局、「旧民進系と連合」「共産や社民」は別々に選対を組み、小柳氏を応援することになった。

   ◇   ◇

 小柳氏は次第に自民2人の候補者による「保守争い」に埋没していく。危機感を強める陣営。共産系支持者が多く集まった12日の集会で、小柳氏は「支持者の聞きたいことに応える」として「柏崎刈羽原発再稼働反対・改憲反対」と突如表明。会場からは「ありがとう」の声が飛んだ。

 これには主力の支援団体、連合の電力系労組が猛反発した。連合が取り仕切ったある個人演説会場はガラガラに。中盤の情勢調査の結果、立憲支持層の約半数が他候補に流れていることが分かると、陣営はまたも慌てた。

 共産支持層からも「これまで野党共闘に貢献してこなかった人をなぜ応援しないといけないんだ」という、そもそも論が蒸し返される始末。その一部は共産本来の主張であるバス高速輸送システム(BRT)廃止を訴える吉田氏へと流れた。

 小柳氏は選挙戦最終週になって「反篠田昭市政、反自民」に訴えを絞ったが、「あとの祭り」(陣営幹部)だった。

   ◇   ◇

 来年には統一地方選と参院選が控えている。各党が単独で戦えば勝つ見込みは少ないが、「共闘」するにも多くのハードルがあることが明白になった。ある陣営関係者は観念したようにつぶやいた。「誰が悪い、どの組織が悪いと決めつけるのではなく、冷静に敗因分析して次につなげるしかない」

7090チバQ:2018/11/01(木) 16:15:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181028ddlk20010117000c.html
<新政信州>発足 代表に北沢氏 旧民進の結集図る /長野
10月28日 00:00毎日新聞

 旧民進党系の国会議員などで作る政治団体「新政信州」が27日発足し、長野市内で結成総会を開いた。立憲民主党の杉尾秀哉参院議員(長野選挙区)▽国民民主党の羽田雄一郎参院議員(同)、篠原孝衆院議員(長野1区)、下条みつ衆院議員(長野2区)▽無所属の井出庸生衆院議員(長野3区)の国会議員5人が参加する。来年の統一地方選と参院選に向けて、旧民進党勢力の結集を図る。

 代表には旧民進党の元参院議員、北沢俊美・元防衛相を選んだ。総会後の記者会見で北沢氏は「(立憲民主、国民民主)どちらの党にも属していないので(引退した)自分に白羽の矢が立ったのだと思う。政権交代可能な2大政党制を復活させ、信州から野党結集の波を全国に広げていきたい」と語った。

 来春の統一地方選では立憲民主党や国民民主党のほか、無所属の候補でも政治信条が重なれば推薦する方針という。新政信州の幹事長に就いた倉田竜彦・元県議は「広範な人々、穏健な保守からリベラルまで推薦し、柔軟に取り扱う」と語った。副代表は篠原氏と杉尾氏が務める。【安元久美子】

https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018102802000020.html
旧民進「新政信州」発足 参院選向け政治団体へ移行
10月28日 05:00中日新聞プラス

 旧民進党所属国会議員らでつくる政治団体「新政信州」が二十七日、発足した。任意団体「信州連絡協議会」から移行。近く県選管に届け出る。代表に北沢俊美元防衛相が就任。来年の参院選への野党統一候補擁立に向けた他党などとの協議、県議選では現在の定数五八(次回から五七)のうち、二四を占める自民党県議団の勢力をそぐため、候補者調整などを行う。
 連絡協代表だった国民民主党県連代表の羽田雄一郎参院議員(長野選挙区)は、県連副代表の下条みつ衆院議員(長野2区)、無所属の井出庸生衆院議員(同3区)らと顧問に。副代表に立憲民主党県連代表の杉尾秀哉参院議員(長野選挙区)と国民県連代表代行の篠原孝衆院議員(長野1区)が就任した。顧問と副代表には今後、連合長野からも一人ずつ就任予定だ。
 昨年の衆院選で分裂した旧民進党関係者が再結集し「信州は一つ」の合言葉で、参院選勝利と県議会での勢力拡大などを目指す。
 長野市内のホテルで行われた非公開の結成総会後の記者会見で、北沢代表は「二年前の参院選は野党結集で勝ち抜いた。信州から全国に野党結集のうねりを広げたい」と意気込んだ。参院選での統一候補擁立へ、引退後にどの政党にも属していない、自由な立場を生かしたいという。
 今後、北沢代表を中心に決める幹事に、市町村議員も加える方針だ。政治信条が近い人が、来年の統一地方選で市町村議に出やすい環境をつくる。県議選では党の方針などで、条件により他党と一緒に推薦を出せない候補にも、新政信州から推薦を出すことで、相互支援の形がとれるという。
 北沢代表は「野党結集で市民団体もついてくる。地方政治家も手をあげやすくなると実証する。自民と結集した野党が対峙(たいじ)できるようにしたい」と話した。

 (渡辺陽太郎)

7091チバQ:2018/11/01(木) 16:17:02
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20181101-567-OYT1T50081.html
知人女性脅す、名古屋市の前区長を停職5か月
13:35読売新聞

 名古屋市は1日、知人女性への恐喝未遂容疑で愛知県警に逮捕され、その後、不起訴となった金田利之・前瑞穂区長(60)について、停職5か月の懲戒処分とした。あわせて局長級から部長級に降格させる分限処分も行った。同日午後、発表する。

 金田前区長は8月、借金の返済を巡って知人女性を脅したとして、県警に恐喝未遂容疑で逮捕された。その後、示談が成立したとして不起訴となり、市は総務局付理事に異動させていた。

7092とはずがたり:2018/11/01(木) 20:21:10
杉本達治氏、2日に知事選出馬表明
福井県前副知事、総務省に辞表提出
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/730470
2018年11月1日 午前7時20分

 来春の福井県知事選を巡り、前副知事で総務省公務員部長の杉本達治氏(56)が11月2日に県内で出馬表明することが10月31日、関係者への取材で分かった。関係者によると、杉本氏は31日、東京都内で県議と県内の市町議員でつくる「福井県の未来を創造する自治体議員連盟」から出馬要請を受けた際に「決断即実行がモットー」と述べ、その後、総務省に辞表を提出した。

 杉本氏は、議員連盟の県議や市町議員と面会した後、記者団に対し「福井県を変えたいという、マグマのような強く熱いお気持ちを聞かせていただいた」と述べた。「私は現職の公務員なので政治的な発言はできない」とした上で「近々、私の気持ちを明らかにさせていただくということを申し上げた」と語った。

 現職の西川一誠氏(73)が10月29日の定例会見で5選出馬を表明しており、杉本氏が立候補を表明すれば総務省出身同士で現職対前副知事の異例の対決構図となる公算が大きくなることには「そういうことを申し上げる時ではないと思う。きょうは言葉を控えさせていただく」とした。

 福井県への思いについては「心の中に染みついた第二の古里。大好きという気持ちがとても強くある。東京で福井の言葉に触れると温かい気分になる。そういう思いでずっと過ごしてきた」と述べた。

 杉本氏は岐阜県出身で東京大法学部卒。1986年に自治省(現総務省)に入り、市町村税課長、地方債課長、消防庁国民保護・防災部長などを歴任した。福井県では2004年7月〜07年7月に総務部長、13年7月〜16年7月に副知事を務めた。祖父が旧大野郡西谷村(現大野市)出身で福井県にゆかりがある。

 知事選を巡ってはこのほか、共産党県委員会が候補者の擁立を模索している。また一部に立候補の動きがある。

7093 チバQ:2018/11/04(日) 11:44:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181103ddlk17010239000c.html
<選挙>金沢市長選 あす告示 現新一騎打ちの公算 宿泊税など巡り論戦 /石川

11月03日 00:00��

 任期満了に伴う金沢市長選が4日、告示される。いずれも無所属で、4選3期目を目指す現職の山野之義氏(56)=国民民主、公明推薦=と、新人で共産党金沢地区委員長の南章治氏(63)=共産推薦=が立候補を予定している。他に立候補の動きはなく、一騎打ちになる見込み。山野市政2期の評価や街の将来像、市が来年4月に導入する宿泊税の是非などを巡り、論戦が交わされそうだ。投開票は11日。
 山野氏は自民金沢支部の推薦も得た。「人・物・情報を引きつけて発信、発展する世界の交流拠点都市の実現に全力を注ぐ」として、スポーツや建築文化の発信に取り組む。
 南氏は山野氏との違いを強調。市が今年2月に始めた家庭ごみ有料化の中止や、学校給食の無償化のほか、「市民経済に影響が出る」として宿泊税の導入中止を訴える。
 立候補の届け出は4日午前8時半��午後5時、金沢市広坂1の市役所7階市議会第1委員会室で受け付ける。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は37万7440人(男18万476人、女19万6964人)。【久木田照子】

7094 チバQ:2018/11/04(日) 12:08:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181102ddlk18010265000c.html
<2019知事選>杉本氏、きょう出馬表明 県議15人、西川氏5選支援 /福井

11月02日 00:00��

 来春の知事選に向けた動きが活発化している。地方議員の出馬要請を受けた元副知事の杉本達治氏(56)が総務省に提出した辞表は1日付で受理され、2日に記者会見を開いて立候補の意思を表明することになった。5選に挑む意向の西川一誠知事(73)を推す県議もおり、事態は混迷の様相を深めている。
 杉本氏は東京都内で10月31日に面会した斉藤新緑県議(県会自民党)ら県内の地方議員25人に出馬要請され、その夕に辞表を出していた。面会後、報道陣には「近いうちに、私の気持ちを明らかにさせていただく」と話しており、福井市内で開かれる記者会見で、立候補の意向を伝える。
 一方、県会自民党に所属する別の県議は1日、西川氏に対し、支援を約束する15人の署名が入った文書を手渡した。署名したある県議は「会派で杉本氏を推しているかのように受け取られているがそうではない」とけん制。西川氏は報道陣に「ありがたい。心から感謝したい」と語った。
 知事選は共産党も市民団体と協議し、独自候補の擁立を検討している。【大森治幸】

7095 チバQ:2018/11/04(日) 14:11:22
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20181103081418082.html
異例の総務省OB対決 現職と前副知事 福井知事選

11月03日 08:04��

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来春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(右)
(福井新聞)

 福井県前副知事の杉本達治氏(56)は11月2日、福井県庁で会見し、来春の知事選に出馬することを表明した。「福井を変えたいという、県民の皆さんのマグマのような強く熱い思いを感じている。時代は来年、平成から代替わりする。今こそ県政のあり方を変える時。福井に新しい風を吹き込みたい」と述べた。現職の西川一誠氏(73)は既に5選出馬を表明しており、総務省OB同士で現職対前副知事という異例の対決構図となった。


 杉本氏は会見で、政策の基本として「長期ビジョンに基づく、県民が主役の県政」を掲げた。西川氏は4年間の任期ごとに選挙戦でマニフェストを訴え、トップダウン方式で県政運営を進めているが、県会からは二元代表制の下で「議会軽視」との声が少なからずある。杉本氏は「西川氏流のマニフェストの形にこだわることはない。もっと、みんなでつくっていけるようにしたらいい」と述べ、政治手法の違いが鮮明になった。


 目指す知事像は「決断、即実行」「徹底現場主義」。行政運営スタイルを「チームふくい」とし、福井の未来像は▽全ての世代がチャレンジできる社会▽幸せ、安心を実感できる社会―などを掲げた。


 このうち「行政チェンジ」では具体例の一つとして県と市町の関係に触れた。「県の行政がともすると上意下達になっている。県内の首長から『一緒に県とやりたいのに、なかなか部長から上にあがらない。市町の予算の時期に間に合わないことがよくあり、施策が遅れていく』という話を聞いた。そこを変えたい。住民の皆さんは県民であり、市民であり、町民だ。県と市町が同じ方向に向けば、効果的にお金を使えるし、効率化も図れる。まずそういう形で行政を連携の方向にチェンジしていきたい」と語った。


 かつて仕えていた西川氏との対決構図となったことには「尊敬する先輩。非常にユニークな発想を持たれ、公正、誠実で学ぶところがたくさんある。とても悩んだが、福井に新しい風が必要という、県民の皆さんの声を形にする時期だと思い、こういう決意をした」と述べた。「私の知名度はゼロ。現職の壁はとても厚く、厳しい戦いは覚悟している」とした上で「自治省に入った時から地方行政に身をささげたいとの志があった。だから愛する第二のふるさと福井にこの身をささげる。絶対に勝つ」と力を込めた。


 杉本氏は岐阜県出身で東京大法学部卒。1986年に自治省(現総務省)に入り、市町村税課長、消防庁国民保護・防災部長、公務員部長などを歴任した。福井県では2004年7月��07年7月に総務部長、13年7月��16年7月に副知事を務めた。祖父が旧大野郡西谷村(現大野市)出身で福井県にゆかりがある。

7096 チバQ:2018/11/04(日) 14:12:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181103ddlk18010273000c.html
2019知事選>「福井に新しい風を」 元副知事・杉本氏が出馬表明 /福井

11月03日 00:00��

 元副知事の杉本達治氏(56)は2日、「県民が主役の県政を創っていきたい。信条は決断即実行、徹底現場主義だ」と述べ、来春の知事選に立候補する意思を明らかにした。総務省公務員部長を退職し、福井市内で開いた記者会見で述べた。現職の西川一誠氏(73)も5選を目指して出馬の意向で、現職と元職の正副知事がまみえる公算が大きくなった。
 記者会見で、杉本氏は立候補を決めた理由について「地方議員らの相談を受け、県内には閉塞(へいそく)感に近い雰囲気があるのではないかと感じた」と説明。県内への延伸が迫る北陸新幹線や中部縦貫道などのインフラ整備を「奥越地区や若狭地区も関西や中京の玄関口になる、100年に一度のチャンスだ」と捉え、地域発展に結びつけたい考えを披露した。
 2013��16年に副知事として支えた西川氏については「尊敬する大先輩で悩んだが、福井には新しい風が必要という県民の声を形にする時期になった」と対決姿勢を示した。
 知事選を巡ってはこの日、日本商工連盟福井地区(川田達男代表世話人)など県内22団体が西川氏への支援方針を発表。県議会最大会派の県会自民党(25人)は立候補予定者への支持を一本化できておらず、分裂の様相を呈している。共産党も市民団体と協議し、独自候補の擁立を検討している。【大森治幸】

7097チバQ:2018/11/06(火) 20:31:28
http://www.niigata-nippo.co.jp/select/seikei/084782.html
【2018新潟市長選】検証 篠田市政16年 拠点化の実相 
新潟日報 2018/09/14

 新潟市長選(10月14日告示、同28日投開票)への不出馬を表明した篠田昭市長による市政運営がもうじき終わる。02年に初当選し、07年に誕生した政令市の初代リーダーとして「日本海側の拠点都市」を目指してきた篠田氏。市長選では篠田市政の評価や「継承か転換か」が争点の一つになる。JR新潟駅周辺の再開発や交通網整備などの「拠点化」はどこまで進み、どんな課題を残したのか。拠点性向上に向けた政策から、篠田市政4期16年の実相を検証する。

【写真】JR新潟駅南口のバスロータリー。「高架下交通広場」となる「穴」が壁でふさがれている

<1> 新潟駅高架化
見通し甘く完成遅れる
 JR新潟駅南口(新潟市中央区)にイラストが描かれた巨大な壁がある。駅連続立体交差(在来線高架化)事業の工事の「穴」を目隠ししている。

 「この壁を見るたびに、がっかりする。今の新潟市の閉塞(へいそく)感と『失われた年月』の象徴だ」。長年篠田氏を支持してきた80代の会社役員は無念そうに語った。

 この穴はバスが通り抜ける「高架下交通広場」予定地だ。市はここなどに専用走行路を整備し、「新公共交通システム」で鳥屋野潟南部から駅、万代、古町をつなぐ構想を描いてきた。次世代型路面電車(LRT)などを理想としつつ、費用などの面から当面はBRT(バス高速輸送システム)を導入するとした。

 高架化は当初、2013年度に一部供用を始め、15年度に完成予定だった。市は工程見通しの甘さなどから12年になって「6年遅れる」と発表。交通広場の完成は22年度にずれ込んだ。

 壁の前はバスロータリーになっている。万代口から駅の通路を回って南口のバス停を利用する鳥屋野潟近くの高校の女子生徒(16)は「卒業までに完成しないんでしょ。関心も期待もない」とつぶやいた。

社会情勢変わり、効果不透明
 そもそも高架化の供用開始を13年度としたのは「2014年問題」があったためだ。

 14年度末の北陸新幹線開業により、相対的に上越新幹線や新潟市などの存在感が低下することが懸念された。篠田氏は初当選時からこの問題に思い入れがあった。官民からなる上越新幹線活性化同盟会の設立に動き、05年には初代会長に就いた。

 ハード面の打開策として打ち出されてきたのは(1)同一ホーム化を含む駅高架化(2)山形県庄内地方を「後背地」に取り込むための羽越線高速化(3)新潟空港へのアクセス整備-の「3点セット」だった。

 だが、どの計画も遅れに遅れ、北陸新幹線開業に間に合うどころではなくなった。篠田氏が危機感を口にする機会も減っていった。

 12年には篠田氏は「過度に(不安を)あおることなく進めたい」とトーンダウン。当時の泉田裕彦知事も「言われるほどのリスクはない」などと強調した。

 当時のツートップによる"楽観論"について「観光PRに明るく取り組むためだった」(市幹部)と擁護する声もある。しかし、経済人の一人は指摘する。「近年は同盟会でも熱い議論は減っていた。工事の遅れは市長だけの責任ではないが、結果として新潟は"ゆでガエル"になった」

7098チバQ:2018/11/06(火) 20:31:39
【写真】2022年度に供用開始予定の高架下交通広場のイメージ図。当初は15年度ごろには完成予定だった(新潟市提供)
 駅高架化はことし4月、第1期開業として、上越新幹線と羽越線特急の同一ホーム乗り換えが可能となった。開業式典で篠田氏は「新潟の拠点化が大きく進む」と胸を張った。

 庄内地方の鶴岡、酒田両市の担当者は「同一ホーム化は歓迎」とし、本県など羽越線沿線都市との観光連携に意欲を示してはいる。

 ただ長い年月の間に社会情勢は変わり、庄内と首都圏を結ぶ主役の座は鉄道から飛行機へ移っている。

 酒田市の担当者によると、約30年前の上京手段はほとんどが鉄道だったが、15年の国の調査では飛行機が約45%、バスなどが約15%、鉄道は約40%だった。

 新幹線から羽越線特急へ同一ホームで乗り換えた大東文化大(東京)の阿部英之助准教授(42)=地域社会学=は「階段昇降が不要で便利になった」としながらも、「今回は列車だが、普段は飛行機に乗る。庄内に合宿で学生を連れて行く際は、安いバスも利用する」と語った。

 1千億円を超える巨額の公費が投入されている事業だが、4月以降に同一ホームで乗り換えた人数について、JR東日本は大型連休期間以外は「非公表」とする。拠点化への効果がどれだけあるのか、市民に分かりにくいものとなっている。

<JR新潟駅連続立体交差事業>
 駅周辺の在来線約2・5キロを高架化し、南北に分かれた市街地の一体化を図るのが狙い。2006年度に事業着手し、当初は13年度に高架ホームなど一部の供用を開始し、15年度に完成予定だった。だが工事が遅れ、全面高架化は21年度、将来の軌道系導入も視野に入れた高架下交通広場の供用は22年度となった。市は未着手の周辺道路や駅前広場の一部の整備を凍結。総事業費は約1356億円で9割以上を国と新潟市が負担する。17年度までの進ちょく率は事業費ベースで60・9%。

7099チバQ:2018/11/06(火) 20:32:19
http://www.niigata-nippo.co.jp/select/shinodashisei-kyotenka2.html
【2018新潟市長選】検証 篠田市政16年 拠点化の実相
<2> 駅周辺幹線道路
路線価伸びず政令市最低
 国税庁が7月に発表した県内の最高路線価は、連続立体交差(在来線高架化)事業が進むJR新潟駅前(万代口、新潟市中央区東大通1)だった。

 前年から横ばいの1平方メートル当たり43万円。県内では横ばいはいい方だが、価格は全国の20政令市の中で最低だった。しかも政令市ではない金沢市(83万円)に2倍近い差をつけられ、人口が半分ほどの富山市(48万円)をも下回った。

 「一般論として高架化工事が進むと周辺地価は上昇する。そうならないのは、投資に見合う都市としての魅力や将来性に疑問を持たれているということだろう」。地域づくりに詳しい元新潟大法学部長の田村秀・長野県立大教授(55)は指摘する。

 2002年に初当選した頃の篠田昭市長と周辺は、東京一極集中に歯止めをかけ、地方の一大政令市になることを夢見た。目標は「札仙広福」。札幌、仙台、広島、福岡の4市だった。

 あれから16年-。札仙広福の後ろ姿は遠くかすむ。

4本中3本の計画縮小
 「まちの第一印象は、降り立った駅前の様子で決まりやすい」。市長になる前からこう語っていた篠田氏。初当選直後から駅周辺の再開発には並々ならぬ意欲で臨んだ。

 だが次第に膨大な事業費に悩むようになる。転機は07年の政令市移行を経て10年の市長選に3選出馬する際のマニフェスト。目立つ扱いでなかったが、「連続立体交差事業関連の道路建設の一部凍結に向けた検討委員会」を盛り込んだ。

 11年度には外部識者らによる検討委の提言を受ける形で、事業費の300億円規模の圧縮を発表。当初計画にあった、駅の南北をつなぐ4本の幹線道路の整備計画のうち、3本の事業規模を縮小した=地図参照=。計画通り造るのは信濃川の八千代橋から、篠田氏の自宅に近い駅南側の天神尾地区に抜ける「新潟鳥屋野線」1本だけとした。

 田村氏は「駅舎などの"化粧直し"はおまけ。肝は、線路で分断された南北市街地の一体化に向けた幹線道路。本末転倒だ」と方針転換を疑問視する。

 篠田氏の有力支援者だった経済人は「道路も十分整備されない高架駅では、地価の期待が高まらないのも当然だ」と肩を落とした。

 当初事業費は1445億円。いったん約300億円減らしたものの、東日本大震災などによる人件費や資材の高騰などで再び増大。結局、1356億円となり「圧縮効果」は100億円ほどにとどまった。

 万代口に先んじて整備された駅南口広場は、バス優先の設計でタクシーと一般車が同じロータリーに集まり、混雑する。

 男性タクシー運転手(68)は「あまり使われないイベント広場ばかりがだだっ広い。使い勝手は以前より悪い」とこぼした。今後、整備される万代広場もほぼ同様の設計で、関係者からは「"失敗"の教訓を生かさないのか」との不満の声が聞かれる。

 かつて新潟市がライバル視した仙台市。1980年代の東北新幹線開業と仙台駅舎の一新に合わせて、駅西口に繁華街へ連絡するペデストリアンデッキ(高架歩道)を整備した。

 新潟市も当初計画には万代口のペデストリアンデッキを盛り込んだが、事業費圧縮の一環でいったんは整備を見送るとした。だが、市民や市議会からデッキを求める声が高まると、17年になって篠田氏は「(整備の)可能性は排除しない」と述べるようになった。

 篠田氏と親交のある元国会議員秘書は「まちづくりは方針を決めたらぶれないことが大事だ」と、トップの「ぶれ」を残念がる。

 最高路線価で、北陸新幹線が開業した金沢市などに水をあけられた新潟市。群馬県高崎市は37万円と新潟市より6万円低かったが、交通の便が良く投資が順調で右肩上がりを続ける。

 今春まで新潟市に住んだ田村氏は警鐘を鳴らす。「群馬にまで抜かれる日が来ないことを祈る」

<新潟駅在来線高架化事業に伴う幹線道路整備>
 1987年度に有識者らによる議論が始まった。当初は万代口の東大通りと南口の弁天線を駅直下で結ぶ案も出たが、渋滞などの懸念から却下され、複数の幹線道路の整備が望ましいとされた。事業がスタートした2006年には、高架下に(1)新潟鳥屋野線(2)新潟駅西線(3)新潟駅東線(4)明石紫竹山線-の4本の幹線道路を整備する計画だった。だが事業費圧縮などを理由に市は「新潟鳥屋野線」だけを予定通り整備するとした。「新潟駅東線」は歩行者・自転車の通路だけの局所整備にとどめるとしている。

7100チバQ:2018/11/06(火) 20:33:02
http://www.niigata-nippo.co.jp/select/shinodashisei-kyotenka3.html
【2018新潟市長選】検証 篠田市政16年 拠点化の実相
<3> 連節バス方式BRT
専用走行路 整備先送り
 1枚のポンチ絵が残る。

 新潟空港から大型機が飛び、日本海は大型船が往来。次世代型路面電車(LRT)が古町からJR新潟駅を経てビッグスワンや市民病院、県庁を循環し、空港などに支線が伸びる。まちなかは笑顔であふれる...。

 「田園の風情と長所を生かした環日本海の拠点都市」-。芦沼を美田に変え、晩年は官民の有志らと新潟地域の発展を模索した亀田郷土地改良区の故佐野藤三郎元理事長(1923-94年)。絵はその構想を受け継いだ一人が、かつて描いたものだ。

 篠田昭新潟市長も佐野氏を尊敬していた。だからこそ"佐野学校"OBの多くは4期16年間、篠田氏に期待し続けた。だが今、あるメンバーはさみしそうに語る。「絵の夢はほとんど実現できなかったね」


【写真】政令市にふさわしい交通システムとして、かつて導入が検討されたLRT。古町エリアの専用走行路を走るイメージ図(新潟市提供)
 政令市らしい新交通システムを形成しようと、LRTで名高いフランス・ナント市を何度も視察した篠田氏。ただ工期や費用面でLRTに踏み切ることはできず、2012年に当面はBRTを導入するとした。

 BRTのポイントは速達性を確保する「専用走行路」と、乗り換え負担軽減に向けた「快適な交通結節点」とみる専門家は多い。

 しかし、篠田氏は3期目の13年1月、専用走行路先送りを表明した。計画に慎重な市議との"取引"だった。走行路を見送ることで、市議会で連節バス購入を含めたBRT計画に賛同してもらったのだ。

 複数の関係者によると、篠田氏は1台約8千万円する外国製連節バスに強いこだわりがあったという。元市幹部は明かす。「実は一般バス車両でも役割は果たせた。ただ市長とすれば、路線再編だけでは地味なので"新味"を演出したかったのだろう」

 交通結節点についても「典型的なお役所仕事だった」と、元新潟大法学部長で長野県立大の田村秀教授(55)は指摘する。

 有識者会議の提言を踏まえ、市が当初示したBRT区間は新潟駅-白山駅。ただその後、郊外バスの集約効果を高めるには西区の青山まで延伸する方が適切とする案が新潟交通から出ると、その通りになった。

 現在、結節点になっているのはイオン新潟青山店の周辺歩道だ。透明でスタイリッシュな逆L型の屋根はあるが「風雨や雪、暑さには役立たない」などと乗降客に不評だ。

 「選定がもう少し早ければ、ほぼ同時期に店舗改修を進めていたイオンに屋内型ロータリーなどを設ける交渉をする余地もあったはずだ」と田村氏はみる。

「継ぎはぎ対応」に批判も
 衰退がいわれる古町地区では、BRTに期待した商店主は多かったが、逆の現象も生じた。「昔は本町や古町で買い物をしたけど、今は乗り換えが不便なので青山のイオンで済ませる」(西区の73歳主婦)、「以前は古町の百貨店に直行できたが、今は万代で買う」(東区の74歳主婦)といった声が聞かれる。

 古町中心部では、10年に閉店した大和新潟店の跡地に19年度完成予定の新ビル建設が進む。かつては中央区役所の移転が取り沙汰されてきた。だが16年になって市は、空きスペースが生じた複合ビル・NEXT21への移転を発表した。

 長年篠田氏を支えてきた70代の会社役員は「まさかと驚いた。目先の課題に継ぎはぎ的に対応してしまった」と批判し、惜しむ。「大和跡地の新ビルにバスセンターと区役所を併設したら、まちなか再生の機運が高まったのでは」

 佐野氏の遺志を継ぎ、新潟地域の新交通ビジョンを研究してきた「にいがた南部広域懇話会」の五十嵐豊・元幹事(63)は語る。「新交通の論議も大事だが、拠点性を高めるという『真の目的』を忘れては無意味。市街地再開発や産業などの政策を調和させた中長期的ビジョンを描き、地道に実行できる人に新時代を引っ張ってもらいたい」

<新潟市版BRT(バス高速輸送システム)>
 一般的にBRTは渋滞を避ける専用走行路を設けるとされ、新潟市版は実質的に新潟交通のバス路線網の大規模再編だったといわれる。市は、以前は郊外からのバスがまちなかで重複していたが、BRTで集約し、生じた余力を郊外路線増便などに充てたとする。デメリットは利用者の乗り換え負担増。導入済みの第1期路線はJR新潟駅(中央区)-青山(西区)。未着手の第2期は新潟駅-鳥屋野潟南部(中央区)。施設整備など初期投資は市が担い、新潟交通が運行する公設民営方式。

7101チバQ:2018/11/06(火) 20:33:51
http://www.niigata-nippo.co.jp/select/seikei/084917.html
<中原新潟市長誕生> 混戦の先に
新潟日報 2018/11/02
 10月28日に開票された新潟市長選は、自民党が支持する前参院議員の中原八一氏(59)が制した。ともに前新潟市議の小柳聡氏(31)、吉田孝志氏(56)が約8千票差まで詰め寄り、前同市北区長の飯野晋氏(45)も含め無所属新人4候補が混戦を繰り広げた末に、16年ぶりの新市長が決まった。選挙戦を振り返り、中原市政の針路を探った。

【写真】当選確実となり、壇上で祝福される中原八一氏=10月28日、新潟市中央区

【保守分裂】党本部の主導で辛勝
 「信じられない」。新潟市長選を制した中原氏は、歓喜に沸く祝勝会の場で漏らした。最後まで先が読めず、当選確実の報を聞いても現実味が薄かったのだ。

 主役を取り囲む顔触れが混戦ぶりを象徴していた。支持する自民党の国会議員は1人もおらず、県議や市議もそろわない。保守の分裂が「誰も強くない」状況をつくりだす一因だった。

 同じ自民党の吉田氏が先に出馬を表明し、出遅れた中原陣営が組織を固めようにも「企業の反応が鈍い」といった状況が続いた。

 党の新潟支部や県連は中原氏への一本化を断念して自主投票とした。それを押し切る形で党本部が、党議拘束のない「支持」を決めたのは告示の5日前だ。

 来夏の参院選新潟選挙区で改選となる塚田一郎県連会長、党新潟支部長の石崎徹衆院議員(比例北陸信越)らは支持者が割れ、表立った応援をしなかった。

 また、中原陣営には政党色を出すことが対立候補からの批判材料になるとの見方もあった。選対の高橋直揮県議(新潟市西区)は「国会議員の応援は積極的に要請していない」とする。

 ただ党本部には負けられない事情があった。第4次安倍晋三改造内閣の発足直前の9月末にあった沖縄県知事選以降、自民党は注目の地方選挙で連敗を喫していた。新潟市長選をもし落としたら連敗のまま年を越すことになり、来年の統一地方選や参院選を前に、政権の求心力にもかかわる事態となっていたためだ。

 特に力を入れたのは、中原氏が親交のある二階俊博幹事長と二階派議員だ。河村建夫元官房長官らが次々に来援し「『錦の御旗』はここにある」として、業界団体などの引き締めを図った。水面下でも党本部職員が党県連の会議室で対策を練った。

参院選控え しこり残す


【関連記事】中原氏、保守票手堅く固める

 その結果、新潟日報社の出口調査では、自民党支持層で中原氏に投票したのは約47%だった。吉田氏に約32%が流れ、6月の知事選で自民党が支援した花角英世氏が固めた約81%には全く及ばないものの、「最低限のベース」(陣営幹部)をまとめることはできた。

 自民票を足がかりに、無党派の約20%などに支持を広げて逃げ切った格好だ。中原氏は当確の後、真っ先に二階氏と甘利明選対委員長に電話し、礼を述べた。安倍首相も29日に党幹部を前に「大変大きな勝利」と話し、結果を歓迎した。

 党本部のてこ入れで勝利したものの、保守分裂の影響は尾を引く可能性がある。今回、塚田氏や石崎氏に対しては、双方の陣営から不満の声が上がっていた。来夏の参院選までに力を結集できるかが課題になる。

 塚田氏は「保守市政の奪還という悲願を形にできたのは良かった。今はそれだけだ」と言葉少なで、自身の参院選については「選挙はその都度、情勢も変わる」と述べるにとどめた。石崎氏は「できる限りのことはした。理解してもらえると信じている」と話した。

 保守分裂について二階氏は「結果オーライだ。日がたてばしこりも消えていく」と早期収束に期待を示す。ただ県連総務会長の佐藤純県議(新潟市江南区)は「参院選に向けて態勢を組み立てる必要がある」と危機感を示している。

◇新潟市長選開票結果
 当 98,975 中原八一 59
   90,902 小柳聡  31
   90,539 吉田孝志 56
   49,425 飯野晋  45

7102チバQ:2018/11/06(火) 20:34:17
http://www.niigata-nippo.co.jp/select/shichousen-konsen2.html
<中原新潟市長誕生> 混戦の先に
【野党共闘】戦略ミス 足並み乱れ

【写真】敗戦が決まり、厳しい表情で立ち上がる小柳聡氏。西村智奈美衆院議員(前列左から4人目)が選対本部長を務めた=10月28日、新潟市中央区
 選挙戦中盤の10月19日、新潟市中央区で小柳聡氏の個人演説会が開かれた。選対本部長の西村智奈美衆院議員(立憲民主党)が100人を動員する予定だったが、聴衆は30人ほど。陣営関係者はこぼした。「あれだけしか集められないなんて。何をやっているんだ」

 旧民進党系会派の新潟市議だった小柳氏は7月に出馬表明。表向きは「政党の推薦は求めない」としたが、連合新潟が推薦して立民、国民民主、共産、自由、社民の5党が支援する「オール野党」態勢を組んだ。

 本県での野党の「共闘」は2016年の参院選、知事選で連勝するなど成果を挙げてきた。今回の市長選は自民党側が中原八一前参院議員と吉田孝志前市議で分裂したため、野党がまとまった小柳氏が外形的には有利とされ、「勝って当然」とみる向きもあった。

 しかし、内情は一枚岩には遠かった。

 小柳氏の自前組織、旧民進党系、共産党などが別々に三つの選対を組み、意思疎通を欠いた。6月の知事選で表面化した旧民進系と共産などとの溝は解消されず、むしろ深まっていた。

 「非常にバラバラな感が最後まであった」と無所属の菊田真紀子衆院議員。足並みがそろわず、小柳氏の得票は9万902票にとどまった。中原氏を約8千票下回り、3位の吉田氏に363票差に迫られた。

市政刷新の受け皿になれず
 野党にとって誤算もあった。

 吉田氏に野党支持層の一部が流れたことだ。吉田氏は訴えを「市政転換」に絞り、選択選挙に持ち込んだ。「変えよう新潟」をスローガンに、「BRT(バス高速輸送システム)廃止」などの主張を展開。篠田昭市長に不満を抱く層の受け皿となる戦略だった。

 「街頭の反応は予想以上で、手応えを感じていた。戦略は間違いなかった」と吉田陣営の幹部は話す。実際、出口調査では篠田市政を「評価せず」が6割を超え、このうち3割以上が吉田氏に投票した。野党的に現状打破や変革を望む声が吉田氏を押し上げた。

【関連記事】BRT批判多く篠田市政に否定的6割



 「市政刷新や変革の訴えは、本来は野党が言わなければいけなかった」。野党関係者は戦略ミスを認め、悔やむ。

 小柳陣営も終盤には篠田市政批判を強めた。さらに政党色を薄める戦術を転換し与野党対決を前面に打ち出したが、遅かった。出口調査で小柳氏への支持は立民、共産支持層とも6割にとどまり、立民の2割は吉田氏に流れた。

 期待していた無党派層の支持も3割余だった。自由党の森裕子参院議員は「支持層を固めてから無党派層の支持を得るものだ」と常道を踏み外したとみる。

寄り合い所帯に危機感
 野党は6月の知事選に続く2連敗。しかも今回は知事選で野党共闘候補が市内で得た約16万票に遠く及ばず、9割を固めていた立民や共産の支持層が崩れた。

 かつて与野党対決の旗振り役だった元民進党県連代表の鷲尾英一郎衆院議員(無所属)が中原氏に付き、足並みが乱れた印象も広がった。ダメージの大きさもあって、西村氏の責任を問う声が出始めている。

 これまで勝利という実績で寄り合い所帯を維持してきた野党共闘が、来年の統一地方選、参院選を控えて岐路に立たされた。

 森氏は「こんな状況が続くと見放される。技術的な話ではなく、本気度の問題だ」と危機感を強める。ただ共闘は重視し「これでは駄目という教訓を得られれば次につながる」とする。

 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長も「教訓を導き出し、各党が率直に議論するのがポイントだ」と共闘方針は変えない考えだ。

 西村氏も「野党が連携して1人を推すという形が失敗ということではない」としたが、参院選については「まだ先のことは考えられない」と話すにとどめた。

7103チバQ:2018/11/06(火) 20:34:39
http://www.niigata-nippo.co.jp/select/shichousen-konsen3.html
<中原新潟市長誕生> 混戦の先に
【課題山積】漂う停滞感 どう対処

【写真】篠田昭市長(手前)と引き継ぎなどについて意見を交わす中原八一氏=10月30日、新潟市役所
 10月28日の新潟市長選で初当選した中原八一前参院議員(59)は30日、新潟市役所に篠田昭市長(70)を訪ねた。11月18日の市長就任までの引き継ぎなどについて話すためだ。

 面会後、中原氏は報道陣に「篠田市政は政令市の土台をつくる第1ステージで、私が担うのは第2ステージ。市民と一緒に築いていきたい」と抱負を語った。

 選挙戦で、自民党の支持を得た中原氏は自民の中心的な支持層を手堅く固め、幅広い年代に浸透した。4期16年の篠田市政に対しては中立的なスタンスを保ち、告示日には篠田氏が応援に駆け付けた。

 中原氏は9万8975票を獲得したが、得票率は3割にとどまる。選挙戦後半に篠田市政を批判した小柳聡前市議(31)と、「市政転換」を訴え続けた吉田孝志前市議(56)がいずれも約9万票を集め、接戦となったためだ。

 新潟日報社の出口調査では、4期にわたった篠田市政に否定的な回答が約6割を占めた。小柳、吉田両氏がそうした批判票の受け皿となった格好だ。

景気・雇用への期待感強く
 篠田市政への批判の背景には、新潟市を覆う停滞感がある。

 2007年に本州日本海側初の政令市になったものの、1人当たりの市民所得はこの10年でほぼ横ばい。人口は増えず、16、17年には政令市移行後初めて2年連続で転出超過の社会減となった。社会増減は富山、山形など周辺県庁所在地と比べても劣勢だ。

 選挙戦で中原氏は「拠点性の向上」を訴えたが、篠田市政下でJR新潟駅の高架化や周辺道路整備は遅れ、計画も縮小。LRT(次世代型路面電車)を断念し、導入したBRT(バス高速輸送システム)は市民の大半が支持していない。

【関連記事】BRT批判多く篠田市政に否定的6割



 都市の魅力や拠点性の指標となる中心市街地の地価は低落傾向を続け、10年前に同水準だった金沢市のほぼ半額に落ちた。9月末に新潟三越が閉店を発表するなど、市街地活性化にも暗雲が漂う。

 経済界を中心に、篠田市政は産業政策が不十分だったとの指摘もあった。

 出口調査では働き盛り世代が中原氏を支持し、重視した政策は「景気・雇用」が「医療・介護・福祉」と並んで最多。「景気・雇用」を選んだ有権者の4割近くが中原氏に投票し、経済活性化への期待を託した。

 しかし、市の財政は積極予算を組めるような状況ではない。17年度末の基金残高は約33億円で、政令市移行前の06年度に比べ10分の1以下にまで減った。18年度の社会保障予算は約793億円と10年間で約343億円増加。高齢化に伴い、さらに増える公算だ。

財政難 問われるリーダーシップ
 自治体財政に詳しい新潟大経済学部の鷲見英司准教授は「財政の硬直化が進んでいる。投資余力があまりないので我慢が大切になる」と指摘。行政サービスの効率化が迫られるとみる。

 43年ぶりの自民党系市長となる中原氏は、選挙戦で国や県とのパイプを強調した。

 国政で二階派に所属し、国土交通政務官も務めた中原氏。市幹部は「国は首長を見ている。国交省関連の国費が増えることへの期待感はある」とする。政策の方向性は花角英世知事とも共通しており、相乗効果を期待する声も上がる。

 ただ中原市政の基盤は盤石とは言えない。市長選で自民系の吉田氏と争ったことで、市議会の保守系議員も分裂した。吉田氏を支援したベテラン市議は「ほとぼりが冷めるまで様子見だ。敵対することはないが、保守系がまとまることもないだろう」と語る。

 混戦の果てに新市長となった中原氏は「市民のために必要なことは、いかなる抵抗があっても市長の責任で断行する」と意気込む。どう足元を固め、政令市の針路を描くのか-。リーダーシップが問われる。

7104チバQ:2018/11/06(火) 20:35:30
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/shichousen2018/20181031429243.html
候補の強弱、如実に
新潟市長選 8区の得票率分析
 28日の新潟市長選は、自民党が支持した前参院議員の中原八一氏(59)が制し、ともに前市議の小柳聡氏(31)、吉田孝志氏(56)が約8千票差まで詰め寄った。前北区長の飯野晋氏(45)も含め無所属新人4候補による混戦となり、行政区によって各候補の強弱が出ていたことも特徴的だった。市内全8区での各候補の得票率と戦いぶりをまとめた。

<北区>飯野氏 善戦

 区内在住の小柳氏が地元青年会議所などの応援を得て、トップに。各地の自治会長など地元有志の支援を受けた前北区長の飯野氏が2番手と健闘。旧新潟市エリアが地盤の吉田氏は、4年前の前回選挙より票を落とし、自民支持層を中原氏と分け合う格好になった。

<東区>吉田氏 浸透

 BRT(バス高速輸送システム)で乗り換えが必要になった地域があり、BRTに批判的な意見の割合が8区の中で最も高かった。「廃止」を訴える吉田氏が浸透し、トップに。小柳氏は、共産党の県議や市議を中心に支持拡大を狙ったが、2番手にとどまった。

<中央区>保守が競る

 区選出の市議だった吉田氏が、得票率34・7%で大票田を制した。しかし、吉田氏を支援した市議は「勝つためには、ここでもっと得票が必要だった」とする。当選した中原氏は保守層を取り込んで2番手。小柳氏は、保守系2人の激戦に埋没する形となった。

<江南区>中原氏 首位

 亀田や横越に地盤を持つ保守系市議2人の全面支援を受けた中原氏がトップとなった。旧新潟市エリアを地盤とし、「江南駅」設置を強調した吉田氏は2番手。小柳氏は、旧民進党系の市議らがフル稼働して支えるも、知名度不足もあって票が伸びなかった。

<秋葉区>野党系強く

 6月の知事選で敗れた池田千賀子氏がトップとなるなど、野党系が強い地域とされる。市長選でも組織がフル稼働し、小柳氏がトップとなった。保守系3市議が陣営に結集した中原氏は2番手。吉田氏の得票率は、前回より6・3ポイント低い21・3%にとどまった。

<南区>保守が分裂

 保守系の市議と県議が吉田氏と中原氏に割れた。吉田氏は市議時代に同じ会派の2市議が支持し、前回市長選に続きトップ。中原氏は自民県議が応援し、保守層を掘り起こして2番手。小柳氏は、野党系の菊田真紀子衆院議員の支援があったものの伸び悩んだ。

<西区>原動力 得る

 区在住の中原氏が4割に迫る票を獲得して他の3候補を圧倒、当選の原動力となった。小柳氏は非自民系市議がこぞって支援したが、9千票以上の差を付けられ2番手。吉田氏は「BRT廃止」を強調して票の取り込みを狙ったが、3番手にとどまった。

<西蒲区>小柳氏 健闘

 隣接する西区在住の中原氏がトップ。2市議が街頭演説に立つなど、支援に回った。小柳氏は、鷲尾英一郎衆院議員が告示後に中原氏支持を表明する中、2番手に付ける健闘。吉田氏は、BRTの影響が薄い同区では主張が響かず、前回市長選より票を落とした。

【新潟市長選2018】 2018/10/31 10:46

7105チバQ:2018/11/08(木) 14:14:14

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/735103?f=y
福井県知事選、現職派県議が会発足
県会自民党、過半数の15人で
2018年11月7日 午後5時00分

来春の知事選に向けて結成された「西川県政と共に歩む会」の県議ら=11月6日、福井県福井市の県繊協ビル 拡大する
来春の知事選に向けて結成された「西川県政と共に歩む会」の県議ら=11月6日、福井県福井市の県繊協ビル

 来春の福井県知事選を巡り、県議会最大会派県会自民党(25人)の半数を超える15人が11月6日、西川一誠氏(73)の5選に向けて「西川県政と共に歩む会」を発足させた。1日に西川氏に提出された支持表明の連判状と同じメンバーで構成され、このうち山岸猛夫会長ら8人が議長経験者。地域に長年張り巡らせてきたネットワークを生かし、西川県政の継続に賛同の輪を広げていく方針だ。

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 会合は午後2時から福井市の県繊協ビルで開かれた。開始30分ほど前から議員が次々と姿を見せ、吹っ切れた表情で会議室に入っていった。

 冒頭の撮影以外、協議は非公開で行われた。厚いドアに阻まれ、中の様子はうかがい知れなかったが、大きな拍手が何度も廊下に漏れ聞こえた。午後3時40分ごろ終了し、山岸会長と仲倉典克代表幹事が記者団の取材に応じた。

 山岸会長は「15人の固い決意を持って、『西川県政と共に歩む会』という会の名前を決めた。今後、西川氏の5選に最大限協力していくというのがわれわれの意思だ」と述べ、役員名簿を発表した。

 西川県政の継続を支持する理由について、山岸会長は「西川氏は北陸新幹線の県内延伸や幸福度日本一など数々の成果を上げてきた。福井国体も優勝という二文字で終わらせるのではなく、県民の素晴らしい結束力と底力を県内外にアピールし、U・Iターンなどの人口減対策や知名度アップ、観光客増にしっかりと生かすべき。それが西川氏の務めだ」と力を込めた。

 仲倉代表幹事も「政治行政には節目がある。北陸新幹線が敦賀まで延伸し、中部縦貫自動車道大野油坂道路も開通する見通しの2023年が、県政の大きな政治的スケジュールが一通り完結するポイントになる。(5期目の任期満了となる)23年に向けて政策が動いているし、西川氏にはそれまでもう一踏ん張りしてもらいたい。会の結成に当たって、われわれは政策の継続性を重視した」と述べた。

 今後の活動について、山岸会長は「この15人から増やさないということではなく、限定したものではない」とし、市町議員への賛同の呼び掛けに関しても仲倉代表幹事は「今後の状況を見ながら判断していく。いろいろな選択肢を排除しない」と説明した。

 西川氏の5選出馬に当たっては、「原則3期まで」となっている自民党の推薦問題が今後の大きな焦点となる。この点に仲倉代表幹事は「県連は西川氏の4選出馬の際に推薦した。他県でも党本部の公認、推薦は得られなくても、県連レベルの推薦はごく普通にしている。原則3期ルールうんぬんに何ら抵抗はないし、特別に重要視していない」と強調。山岸会長も「石川県連の(7選出馬の谷本正憲氏を推薦した)例もある。党員はもちろん、県民に理解される方向を示すことが何より大事。そこを一番に考えないといけない」と語った。

 これに対し前副知事の杉本達治氏(56)を支持する「福井県の未来を創造する自治体議員連盟」事務局長を務める県会自民党の田中宏典政調会長は「会派の支持が割れる状況になり、議員連盟に所属する市町議員には大変申し訳ない。議員連盟として今後も粛々と新知事誕生に向けて活動していきたい」と話した。

「西川県政と共に歩む会」の構成議員は次の通り(★は議長経験者、敬称略)。

 会長 山岸猛夫(★5期)▽副会長 山本芳男(★8期)関孝治(★8期)石川与三吉(★6期)中川平一(★5期)▽代表幹事 仲倉典克(★4期)▽幹事 松井拓夫(★4期)大森哲男(3期)宮本俊(2期)▽メンバー 松田泰典(★4期)大久保衞(3期)畑孝幸(3期)西本正俊(3期)鈴木宏紀(3期)島田欽一(2期)

7106チバQ:2018/11/08(木) 14:14:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00010001-fukui-l18
選挙向け現職知事と前副知事の2氏が自民に推薦願 福井、執行部も意見割れる
11/8(木) 12:24配信 福井新聞ONLINE
選挙向け現職知事と前副知事の2氏が自民に推薦願 福井、執行部も意見割れる
来春の福井県知事選へ向け、自民党県連に推薦願を提出している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(右)
 来春の福井県知事選に向け前副知事の杉本達治氏(56)が11月7日、自民党県連に推薦願を提出した。5選を目指す西川一誠氏(73)も既に推薦願を出しており、県連は10日の執行部会で双方の取り扱いを協議する。両氏の支持を巡り、執行部の多くを占める県会自民党の議員は意見が割れており、協議は難航が予想される。

 杉本氏は福井市の県繊協ビル内にある県連事務局に推薦願を提出した後、記者団の取材に応じた。「(知事になったら)長期的な課題にこれからスタートを切って継続して解決していける点や、協調と連携を重視するという点を評価してほしい」と述べた。

 2日の出馬表明後、県内をほぼ一巡したという。「県民の皆さんの期待の大きさを感じている。期待を受け止め、私にリーダーとなる資格があると感じてもらえるようにしていきたい」と強調した。

 自民県連のルールでは、知事選候補の公認や推薦は「連続3期まで」とする党本部の選挙対策要綱に基づいて判断することになっている。この原則通りなら西川氏は推薦対象にならないが、西川氏を支持する県連執行部の一部には「西川氏の4選出馬の際にも県連レベルで推薦した。他県に同様の事例があり、問題はない」との声も聞かれる。

福井新聞社

7107チバQ:2018/11/11(日) 19:50:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00010001-niigatatvv-l15
「一騎打ち」に「与野党対決」も 新発田市長選告示
11/11(日) 18:21配信
任期満了に伴う新発田市長選が告示されました。現職と新人の一騎打ちに、与野党がそれぞれ支援に加わるなど激しい選挙戦が予想されます。新発田市長選に立候補をしているのは、届け出順に新人で前新発田市議の小林誠さんと、現職で3選を目指す二階堂馨さんの2人です。
小林さんの出陣式には野党系の国会議員らが出席しました。小林さんは、二階堂市政について、市内の中心市街地を整備しただけで、その恩恵は一部に限られていると批判。新たな街づくりには、世代交代が必要だと訴えます。
一方、二階堂さんの出陣式には、自民党の国会議員や県議が出席したほか、花角知事も応援に駆けつけました。国や県とのパイプをアピールするほか、2期8年の実績や子育て支援などを訴えています。
投票は18日で即日開票されます。


最終更新:11/11(日) 18:21


https://www.sankei.com/politics/news/181111/plt1811110003-n1.html
新発田市長選 現新一騎打ちの見通し 新潟
2018.11.11 11:03
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 任期満了に伴う新潟県新発田市長選が11日に告示され、いずれも無所属で、新人で元市議の小林誠氏(42)と、3選を目指す現職の二階堂馨氏(66)の2人が立候補を届け出た。現時点でこのほかに立候補に向けた動きはなく、選挙戦は一騎打ちとなる見通し。投開票は18日。

 小林氏は、子育て支援の拡充による人口減少問題の解消や、地域経済の底上げのために官民協働で観光振興を図ることを政策に掲げ、市政の変革を唱える。

 二階堂氏は、これまで取り組んできた行財政改革の実績を強調。産業振興、子育て支援、教育の充実を中心とした安定的な市政の継続を訴えている。

7108チバQ:2018/11/13(火) 00:34:24
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/737624
福井知事選の推薦巡り自民県連分断
新人の上申決定、現職派は抗議
2018年11月11日 午前7時30分

来春の福井県知事選を巡り、西川一誠氏と杉本達治氏の推薦願の取り扱いを協議した自民党福井県連の執行部会=11月10日、福井市の県繊協ビル 拡大する
来春の福井県知事選を巡り、西川一誠氏と杉本達治氏の推薦願の取り扱いを協議した自民党福井県連の執行部会=11月10日、福井市の県繊協ビル


 来春の福井県知事選を巡り、自民党福井県連は11月10日、福井市の県繊協ビルで執行部会を開き、5選を目指す現職の西川一誠氏(73)と、前副知事の杉本達治氏(56)の推薦願の取り扱いを協議した。西川氏の実績を踏まえ慎重な判断を求める声がある中、多数決で杉本氏の推薦を党本部に上申することを決定した。これに反発し、県議の「西川県政と共に歩む会」は「強行採決による決定は無効」との抗議文を山崎正昭会長に提出した。双方の対立が先鋭化し、県連が分断する極めて異例の事態となった。

 執行部会にはメンバー18人のうち16人が出席。冒頭を除き非公開で協議した。

 会合後、山崎会長と斉藤新緑幹事長が記者団の取材に応じた。斉藤幹事長は、知事選候補者の推薦は「連続3期まで」とする党本部の選挙対策要綱に基づく県連ルールにのっとり「党本部が推薦できる杉本氏を優先し、それが妥当かどうか協議した」と説明した。西川派の県議から異論が出たものの、議長役の斉藤幹事長を除いて採決した結果、委任状2人を含む12人が杉本氏の推薦上申に賛成し、反対は5人だったという。

 山崎会長は反対意見がある中、多数決で結論を出したことに「物差しは県連ルールと言わざるを得ない」と説明した。その上で「引きずると、ぼやが大火になり、収拾がつかなくなると判断して決めさせてもらった」と述べた。

 これに対し、「西川県政と共に歩む会」の10人が会合終了後、即座に「執行部の決定は無効」とする抗議文を山崎会長に手渡した。▽斉藤幹事長が県連に諮ることなく杉本氏に出馬要請し、党員並びに関係団体に著しい混乱を招いたことは辞職に値する▽知事選の推薦の取り扱いは、わずか18人の執行部だけの決定ではなく、党員の幅広い意見を聞き総意の下、諮るべき―と強調。「各候補者の政策、人柄、政治信条などをしっかり理解した上で、県連で慎重かつ丁寧に審議すべきであり、推薦願が提出されて数日の現状において拙速に結論を図るべきではない」とした。

 「歩む会」会長で県連会長代行の山岸猛夫氏は「この問題は県内で大混乱を招いている。総務会や拡大執行部会などで党員や関係団体の幅広い意見を聞いた上で慎重に判断すべきだと申し上げたが、どうしてもこの場で決めたいということで聞き入れられなかった。強行採決ありきだった。大変残念だ」と述べた。

7109チバQ:2018/11/13(火) 00:38:26
保守系
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00000041-mai-pol
<福井知事選>中井県議が出馬へ
11/12(月) 17:38配信 毎日新聞
 来春の福井県知事選に、県議の中井玲子氏(60)が11日、無所属で立候補する意向を表明した。政党の支援は受けないという。知事選には5選を目指す現職の西川一誠氏(73)と元副知事の杉本達治氏(56)も出馬の意向を示している。

7110チバQ:2018/11/13(火) 00:39:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181111ddlk18010158000c.html
<2019知事選>杉本氏を推薦決定 自民県連、党本部に申請へ /福井
11月11日 00:00毎日新聞

 自民党県連(会長・山崎正昭参院議員)は執行部会を10日開き、来春の知事選で元副知事の杉本達治氏(56)を推薦することを決めた。党県連には現職で5選を目指す意向の西川一誠氏(73)も推薦願を出していたが「両者とも立派な方で苦慮したが、このまま引きずれば収拾がつかないと判断した」(山崎会長)として、杉本氏を全面的に支援する。近く党本部に申請する。【大森治幸、岸川弘明】

 ◇西川氏推す県議が抗議

 福井市内に役員16人が集い、非公開で協議した。西川氏を推す声もあって全会一致とはならず、多数決で杉本氏の推薦を決めた。党県連の判断が関係団体や他の政党に影響するのは必至で、過去4回の選挙で自民の支援を受けた西川氏には向かい風となりそうだ。

 両氏の支持を巡っては県議会の自民系会派でも意見が割れ、杉本氏の推薦決定は県内の自民支持層が分裂する可能性がある。執行部会終了後、党県連の山岸猛夫会長代行ら県議でつくる「西川県政と共に歩む会」は、山崎会長に推薦決定を無効と主張する抗議文を提出。杉本氏に出馬要請した党県連幹事長の斉藤新緑県議について「党員や関係団体に混乱を招いたことは辞職に値する」と断じた。

 ただ、党本部の内規は知事選の推薦を連続3期までの候補者に限っており、斉藤県議は「杉本さんの推薦が妥当かを判断する協議であり、議論の余地がない」と主張。山崎会長は「党県連の運営に協力いただくのが党員・党友の務めだ」と述べた。

 知事選には共産党も市民団体と協議し、独自候補擁立を検討している。

7111チバQ:2018/11/13(火) 00:40:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181109ddlk18010217000c.html
<2019知事選>杉本氏が推薦願提出 自民と連合福井に 西川氏も 支援巡り綱引き /福井
11月09日 00:00毎日新聞

 来春の知事選に立候補する意向を表明した元副知事の杉本達治氏(56)が、7日付で自民党県連に推薦願を提出したことが党県連への取材で分かった。現職の西川一誠氏(73)も提出しており、党県連は10日に開く執行部会で取り扱いを協議する方針。両氏が連合福井にも推薦願を出していることも判明し、支援組織を巡る綱引きが熱を帯びてきた。

 党友を含めた県内の自民党員は1万人を超え、連合福井には27の産別組織に約4万人の組合員がいる。支持政党を超えた支援は組織戦の要ともなり、2015年の前回選では双方の推薦を取り付けた西川氏が相手候補に大差を付けて一騎打ちを制している。

 両氏からの推薦願について、連合福井は20日に開く代表者会議で取り扱いを協議する運び。知事選は県議選と日程が重なるため、支持母体を労働組合とする県議の動向も注目される。

 一方、鯖江市の牧野百男市長は8日の定例記者会見で「行政の継続性が一番大事だ」と述べ、現職の続投を望む考えをにじませた。知事選の関連質問に、北陸新幹線の県内延伸に伴う特急存続問題などを要望してきた経緯を踏まえて答えた。

 県内の各地区では自治体首長が西川氏の後援会長を務めるケースがあり、今後の動きが選挙戦を左右する可能性がある。知事選には共産党も市民団体と協議し、独自候補の擁立を模索している。【大森治幸】

7112チバQ:2018/11/13(火) 00:40:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181106ddlk18010242000c.html
<県政の行方>2019知事選/上 県会自民、分裂は必至 元副知事を擁立/現職5選支持派も /福井
11月06日 00:00毎日新聞

 ◇「人生を懸ける」 要請受け杉本氏

 西に国会議事堂を望む東京は霞ケ関、総務省の入る中央合同庁舎。日も暮れた10月31日、口を固く結んで廊下をゆく公務員部長、杉本達治(56)の手には封書があった。

 福井県内の地方議員25人から来春実施される知事選への立候補を要請され、わずか数時間後のことだ。向かった先で、上司と仰ぐ官房長に杉本が差し出したのは、表に「辞表」としたためた封書だった。副知事として仕えた現職知事の西川一誠(73)との対決を期し、杉本が退路を断った瞬間だった。

 県庁で11月2日に開いた記者会見で、杉本は語気を強めた。「出馬する以上は人生を懸けて絶対に勝つ。行政のあり方、県政のあり方を変える時だ」。紅潮させた顔には覚悟のほどが浮かぶ。事実上の選挙戦の幕が切って落とされた。

 ◇「選挙の話題も」 党大物と西川氏

 西川の任期満了に伴う知事選の行方が混沌としてきた。慣例とした12月県議会の正式表明を待たず、西川は10月29日の定例記者会見で「県政発展と県民の幸せのため、引き続きその先頭に立つ覚悟だ」と述べ、5選出馬への意欲を示した。

 あるベテラン県議は「早すぎる」といぶかったが、4期16年で北陸新幹線の県内延伸に道筋をつけた県政の長は、政治家としての動きを加速させていた。同25日には上京し、幅広い人脈で選挙にたけた自民党幹事長の二階俊博と会っている。

 記者会見で、二階との面会を問われた西川は「新幹線の状況などを報告、要望した」と答え、考えるそぶりをして続けた。「選挙の話題も出た」。後援会幹部はさらに、同31日にも東京で党幹部に面会したことを明かす。西川とは「あうんの呼吸」で年明けから出馬準備を進めているといい、11月中旬には県内各地で県政報告会を始めるという。

 ◇「負け戦は嫌」 悩める地方議員

 西川と杉本。自治省(現総務省)出身で、副知事を務めた経歴は、カーボン紙でなぞったように似る。

 2003年4月の知事選で自民や公明の党推薦を得て初当選した時、西川は58歳だった。福井市の得票が次点にとどまるなど苦戦を強いられたが、事実上の一騎打ちを5万票近い差で制した背景には支持組織の一本化がある。一度は立候補を表明した自民党の現職参院議員がこの年1月に辞退、党県連に所属する地方議員が結束した。手足となって票を掘り起こし、当選に結びつけた経緯がある。

 翻って19年知事選。杉本擁立に動いたのは、県議会最大会派の県会自民党(25人)会長、斉藤新緑ら保守系を中心とする地方議員だった。出馬要請に先立つ10月29日には、福井市内の会議に約60人を集めて気勢を上げている。

 自民党本部の選挙対策要綱は、知事選や政令市長選で公認・推薦するのは「連続3期まで」の候補者に限ると定める。党県連の幹事長も担う斉藤は「党本部の推薦は県連が要求して成り立つものだ」と話し、地方議会の自民系会派から党本部が一枚岩となって杉本を推す思惑を隠さない。

 だが、県会自民党にも西川を推す県議はいる。会派副会長の仲倉典克らは11月1日、所属県議15人の署名が入った文書を西川に手渡した。5選を支持する内容で、仲倉は「会派を挙げて杉本氏を推しているかのように受け取られるのは誤解だ」とくぎを刺す。6日にも西川を推す県議たちは集まり、支援のあり方などを話し合う予定だ。

 県会自民党の分裂は必至となり、関係団体や市町議員にも波紋は広がる。関係団体の幹部を務める県内の地方議員は「負け戦は誰でも嫌。勝ち馬に乗りたくて、静観している議員が多いんじゃないか」と嘆息を漏らした。

 現職と元職の正副知事による対決が濃厚となった知事選は共産党も市民団体と協議し、独自候補擁立を検討している。(敬称略)

    ◇    ◇

 県政の行方を占う知事選が来春に迫り、11月5日現在で現職の西川一誠氏と元副知事の杉本達治氏が立候補の意向を表明した。前哨戦に火花を散らす両者や関係者の思惑を取材した。

7113チバQ:2018/11/13(火) 00:41:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181107ddlk18010210000c.html
<県政の行方>2019知事選/下 経歴、政策見えぬ違い 「100年に一度」の節目、担う「代表」は /福井
11月07日 00:00毎日新聞

 自治体の首長は直接選挙で選ばれる。ゆえに知事は県民の代表とされ、福井では年間4700億円規模の予算や約4000人の人事の執行権が集中する。

 西川一誠(73)が2003年にその座を射止め、15年がたった。「スピードと決断」。就任当初の西川が好んで使ったその言葉は、来春の知事選で相対する公算が大きい人物の座右の銘に似る。「決断即実行」。かつて副知事として西川を支えた、前総務省公務員部長の杉本達治(56)だ。

 ◇トップダウン型 西川氏

 自らの考えを迅速に行政へ反映させる。西川は初当選と同時にトップダウン型の手法を導入した。象徴的なのが「政策合意」だ。マニフェストに記す政策について年度ごとに部局長の合意を取り付け、目標が達成できたか公表する。17年度は化石レプリカの商品化をはじめとする恐竜ビジネスの拡大など、152項目中132項目が「目標を上回って達成した」か「目標を達成した」と認定された。

 「節目節目に合意した政策を念頭に置くことで(職員が)仕事を進める際の指針になる」。政策合意に関し、西川は04年4月の記者会見でそう語った。利益を追求する企業の手法とも取れるが、ある県幹部は「知事は『目標を達成しろ』とは言わない。政策目標を確認するのに有意義で、努力するプロセスが大事なんだと実感できる」と話す。

 だが、上意下達を原則とした機構統治には居心地の悪さを覚える職員もいる。

 県庁7階の会議室701。西川が事業の進捗状況などをヒアリングするその部屋について、ある職員は前任者から「ナナマルイチでのやり取りは胸にしまっておけ」と聞いた。西川の質問と指摘は細微に及ぶ。膨大な資料の作成と回答の準備に追われるが「合意に従って政策立案したのに、はしごを外される時もある。知事が納得すれば『良し』として、その過程は目をつぶれということでしょう」

 ◇ボトムアップも 杉本氏

 その西川の下で、杉本は04〜07年に総務部長、総務省に一旦戻った後の13〜16年には副知事を務めた。県幹部の1人は「副知事への『再登板』は西川さんの意向があったはずで関係も良かった」と言う。知事選への出馬意向を表明した11月2日の記者会見でも、杉本はかつての上司を「尊敬する大先輩」と持ち上げた。

 ただ、連続4期にわたる県政運営についてはきっぱりとその弊害を断じている。「人が育っていない」

 副知事の頃、杉本の肝煎りで若手職員を対象に始まった試みがある。課題解決に向けたチームの編成で、政策に結びつくかは顧みずに異業種の専門家にも教えを請い、議論を重ねるよう促した。「即実行」の意気込みを伝える一方、西川と職員の間を取り持つ「潤滑油」役を務めたとも自認する。 県職員の1人は、西川と杉本が席を並べたヒアリングでその恩恵を受けた。「知事から厳しい指摘があった時、杉本さんの一言で場が和らいだ」

 杉本は、西川の政策合意について「そればかり推し進めると閉塞感が出る」と批判し、職員の提案を柔軟に取り入れるボトムアップ型の手法を導入する考えを示す。西川との差別化を図る狙いも透けるが、統治手法のあり方が県民生活に直結するとは言い難い。「その気があるなら4年待てばいい」。退職した県幹部からは、そんな声も漏れる。

 ◇「県民は困惑」

 「県民は困惑している。後々に禍根を残さぬためにも、2人はそれぞれの違いが分かるよう政策や出馬の意図について説明すべきだ」。嶺北のある首長は、相次いで出馬表明した2人から違いをくみ取れないことにいらだちを隠せない。

 原発が立地する鹿児島県と新潟県で16年にあった知事選では、原子力政策で主張をたがえる候補者が接戦を演じた。県民の生命と財産に関わる問題だが、安全性を担保するため政府の積極的な関与を求める西川の原子力政策について、杉本は記者会見で「『この部分をすぐに変える』ということはない」と話した。

 北陸新幹線の県内延伸を控える今を、西川は「100年に一度の重要な節目」、杉本は「100年に一度のチャンス」と言った。ともに自治省(現総務省)出身で副知事を経験した西川と杉本が、県政の行方をどう描くのか。知事選は共産党も市民団体と協議し、独自候補擁立を検討する。「県民の代表」をうかがうそれぞれの政策は、まだ、見えない。(敬称略)=この連載は大森治幸と岸川弘明が担当しました。

7114チバQ:2018/11/13(火) 00:47:18
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/736437
福井県知事選、会派間に温度差
市議会、推薦見極め慎重意見
2018年11月9日 午後1時00分

来春の知事選を巡り、対応を協議するために集まった福井市議ら=11月8日、福井県福井市役所 拡大する
来春の知事選を巡り、対応を協議するために集まった福井市議ら=11月8日、福井県福井市役所


 来春の福井県知事選を巡り、福井市議会(定数32)の保守系、労組系の3会派と無所属議員は11月8日、市役所で今後の対応を協議した。出席者によると、保守系の最大会派「一真会」(11人)が前副知事の杉本達治氏(56)の支持を呼び掛けたのに対し、保守系の第2会派「志政会」(8人)からは自民党県連が現職の西川一誠氏(73)と杉本氏のどちらを推薦するのか見極めたいとの慎重意見が出た。労組系の第3会派「市民クラブ」(6人)も態度を保留し、会派間の温度差が浮き彫りとなった。

⇒【D刊】福井県知事選動向、さらに詳しく

 会合には一真会と志政会、市民クラブの大半の議員のほか、無所属議員2人が出席した。出席者によると、一真会の皆川信正会長や見谷喜代三議員が「福井市議会として可能な限り一枚岩になり、杉本氏を支援したい」と求めた。

 これに対し、志政会の議員からは10日の自民県連執行部会で協議される推薦の行方や、県議会最大会派の県会自民党で杉本氏と西川氏の支持が二分している状況を踏まえ、様子見したいとの声があった。市民クラブの議員は、支持母体の連合福井の意向を踏まえて判断したいとの考えを示した。ただ「杉本氏支援に真っ向からの反対はなかった」(一真会中堅議員)という。

 見谷氏は会合後、記者団の取材に対し「さまざまなしがらみがあるが、最終的には(杉本氏で)まとまりたい」と今後を見据えた。

7115チバQ:2018/11/13(火) 00:48:10
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/736044
鯖江市長は現職支持、福井県知事選
「政策の継続性重視」と会見
2018年11月9日 午前7時00分

福井県鯖江市の牧野百男市長 拡大する
福井県鯖江市の牧野百男市長


 福井県鯖江市の牧野百男市長は11月8日の定例記者会見で、来春の知事選について「市政全般で県との連携は重要。政策の継続性を重くみている」と述べた。その上で、個人的な見解としながらも「引き続き現職にお願いしたい」との考えを明らかにした。

⇒【D刊】福井県知事選動向、さらに詳しく

 知事選には、現職の西川一誠氏(73)と前副知事の杉本達治氏(56)が出馬を表明している。

 牧野市長は市政の最重要課題である北陸新幹線県内延伸後の特急存続問題などを踏まえ「知事に要望書を提出した際は『一緒にやろう』と好感触だった」とし、引き続き県と連携して臨みたいとの姿勢を示した。

 一方で「(各種団体の)推薦もまだ出ていない段階。これからいろんな意見が出るだろう」とも語り、今後の状況を見守るとした。

7116チバQ:2018/11/13(火) 20:39:12
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018111302000108.html
「チャンスつかめるまちに」 金沢市長 山野氏4選
05:00中日新聞プラス

「チャンスつかめるまちに」 金沢市長 山野氏4選

4回目の当選を果たし、満面の笑みを見せる山野之義氏=11日午後8時20分、金沢市田上さくらで(篠原麻希撮影)

(中日新聞プラス)

 金沢市長選は十一日投開票され、いずれも無所属で、現職の山野之義氏(56)=自民、国民、公明推薦=が、市民団体「市民本位の金沢市政をつくる会」事務局次長の南章治氏(63)=共産推薦=を大差で下し、当選した。二〇一四年十月の出直し選を含め四回目の当選で、山野市政は三期目に入る。投票率は24・92%で、〇二年の26・38%を1・46ポイント下回り過去最低だった。(本安幸則)
「最後の1期」
 山野氏は「文化都市金沢の個性、魅力に磨きを掛け、子どもの施策にも格段に力を入れて取り組みたい」と抱負を語った。一方、条例で自らの任期を三期までと定めており「条例に従う。最後の一期」と明言した。
 山野氏は「世界の交流拠点都市」を目指すとする市の将来ビジョン実現に向け、まちづくりや福祉、文化施策など幅広く訴えた。八年前の市長選初当選時から山野氏への支持を巡り対応が割れてきた自民は、今回初めて山野氏を単独推薦。他の政党や団体を含めた組織力と、現職としての知名度の高さを生かして幅広く支持を集めた。
 南氏は山野市政で進められた家庭ごみ有料化、宿泊税導入の中止などを主張。しかし告示まで一カ月を切った十月初旬の出馬表明で出遅れを挽回できず、支持を広げられなかった。
 当日有権者数は三十七万三千八百八十一人。市選管は十三日、山野氏に当選証書を付与する。三期目の任期は十二月十日から。
投票率24・92% 過去最低
 二十年ぶりに現職と新人の一騎打ちとなった今回の金沢市長選。投票率24・92%は、前回比22・11ポイント減と大幅に低下した。国政などを含め同市のいずれの選挙と比べても、最も低かった。今回は期日前投票も伸びず、前回より約一万五千人少ない三万一千四十人にとどまった。
 過去二十年の投票率を見ると、おおむね20〜30%台で推移。山野之義氏が、当時現職だった山出保氏を破って初当選した二〇一〇年は35・93%。一四年十月の前回は山野氏の辞職に伴う出直し選で、政党推薦を受けた前県議ら四人が立候補する激戦となり、47・03%と高くなった。県議と市議の補選が同日行われたことも投票率を押し上げた。
 26・38%とこれまで最低だった〇二年の市長選は、山出氏が四期目を目指した選挙。新人二人が挑んだが事実上、「オール与党」対共産の構図となり投票率が伸びなかった。
 全国市長会によると、今年、十一日までに市長選が終わった県庁所在地は七市。このうち金沢市の投票率は最低だった。金沢に次いで低かった鳥取市も31・51%で過去最低。金沢市と同様、現職と共産系新人の一騎打ちだった。
 今年は同日までに、全国で百八十九の市区長選が終わり、うち四十六市区で無投票だった。 (堀井聡子)

7117チバQ:2018/11/13(火) 20:39:24
本紙インタビュー 
 金沢市長選で4選を果たし、3期目に入る山野之義氏は11日、本紙のインタビューで、2022年度までに「世界の交流拠点都市」を目指すとする市の将来ビジョン実現に向け、「やる気のある人がチャンスをつかめるまちにしたい」と抱負を語り、まちの活力、市民の活動を促す施策を積極的に進める考えを示した。(聞き手・大場司編集局長)
 具体的な施策では、選挙中にも訴えたスポーツ文化、建築文化の発信、広域連携の推進を強調。スポーツ施策では約六千人のボランティアが関わり開催されている金沢マラソンを例に「する、見る、応援する以外の支えるスポーツという側面を顕在化させたい」と市民が広く親しめる環境づくりを進める考えを示した。
 建築文化では、建築家の故谷口吉郎氏の生家跡地で、長男の建築家吉生氏が土地を寄贈し建物の設計も担当する「建築文化拠点施設」の来夏完成後には「いろいろな(取り組みの)可能性が出てくる」と言及。藩政時代の町並みや明治・大正の近代建築、金沢21世紀美術館などの現代建築もある金沢の利点を挙げ「点を線につなげ、面に広げることで文化都市らしい金沢の個性と魅力、強みを新たな視点で発信できる」と説いた。
 子ども施策には「親の責任で厳しい環境に置かれている子どもたちがたくさんいる」と、継続して力を入れる考えを述べた。食事やだんらんの場を提供する「子ども食堂」などが民間によって展開されていることに触れ、「民間では手が届かないところは行政がきちんとやっていきたい」と語った。
1期途中で出直し選3期目
 やまの・ゆきよし 慶大文学部卒。金沢市出身。ソフトバンク社員を経て一九九五年の金沢市議選で初当選し、四期十五年務めた。二〇一〇年の市長選で六期目を目指した現職を破り初当選。一期目後半の一四年八月、競輪場外車券売り場開設を計画した業者との不透明なやりとりが問題視され辞職したが、同年十月の出直し選で再選。任期満了に伴う翌十一月の市長選は無投票で三選を果たした。同市長坂。

7118チバQ:2018/11/13(火) 20:40:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181113ddlk17010474000c.html
<選挙>金沢市長選 山野氏4選 最後の任期、まい進 /石川
00:00毎日新聞

 任期満了に伴う金沢市長選は11日投開票され、現職の山野之義氏(56)=自民金沢支部、国民民主、公明推薦=が、新人で共産党金沢地区委員長の南章治氏(63)=共産推薦=を破り、4選3期目の当選を果たした。山野氏は2期の実績を強調し、政党や団体から支持を得て組織票を固めた。当日有権者数は37万3881人。投票率は24・92%(前回は無投票)で、過去最低だった2002年(26・38%)を下回った。【久木田照子、岩壁峻、日向梓】

 午後8時すぎ、山野氏の金沢市田上さくら1の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支持者らから歓声が上がった。

 山野氏は推薦を受けた政党や団体への感謝を述べ、「次の4年間、しっかりと仕事をしたい」とあいさつ。3期目に向けて「金沢の個性を磨き、挑戦をして付加価値をつける。多くの市民と一緒に良い街を作る努力をする」と誓った。

 その後の報道陣の取材では、過去最低となった投票率について質問が集中。山野氏は、選挙戦を通して明確な争点がなかったことを否定せず、「(低投票率は)自分自身の資質の問題。争点が2期8年への評価にならざるを得なかった」と述べるにとどめた。

 一方、山野氏に限り市長任期を3期12年までとする2011年制定の多選自粛条例に基づき、今回を最後の任期とする意向も改めて示し、「懸命に市長の仕事をすることに尽きる」と語った。

 山野氏は1995年に金沢市議に初当選。2010年の市長選で、6選を目指した現職を破り初当選した。1期目の14年8月、市内に計画された競輪場外車券売り場を巡り特定の業者に便宜を図ろうとした問題で引責辞任し、10月の出直し選で再選、任期満了に伴う翌月の市長選では無投票で3選した。

 ◇一夜明け初登庁、3期へ決意新た

 金沢市長選から一夜明けた12日、当選した山野氏は市役所に登庁し、職員から花束を手渡された。報道陣に「職員と一緒に仕事をするうれしさと責任を感じ、決意を新たにした」と話した。

7119チバQ:2018/11/13(火) 20:40:50
 ◇知名度向上に苦戦 南氏

 金沢市増泉1の南氏の事務所。山野氏当確の報が早々に伝えられると、南氏は「(自身の)選挙期間が短く、思いが浸透しなかった」と支持者に頭を下げた。

 南氏は選挙戦で山野氏の政策を批判し、市が今年2月に始めた家庭ごみ有料化の中止や、宿泊税導入の取りやめを訴えた。また、学校給食の無償化や、生活道路の除雪をはじめとした防災対策強化を公約に掲げた。

 ただ、立候補表明が告示約1カ月前の先月7日と遅く、共産支持層以外への知名度向上に最後まで苦戦した。南氏は報道陣に「政策には一定の共感をもらえた」としたものの、「有権者の思いを把握できなかった。政策にメリハリが必要だった」と述べた。

 ◇投票率過去最低…両者重く受け止め 組織動き切れず/政策が総花的に

 今年3月の知事選(県39.07%、金沢市30.68%)に続き、投票率は低迷した。期日前投票(11月5〜10日)も3万1040人にとどまり、前々回(2014年10月)の7割に満たなかった。

 選挙戦が有権者の関心を呼ばなかったことについて、両氏の陣営は重く受け止める。山野氏の陣営幹部らは「次の任期のために票を積みたかったが、山野氏個人の人気に頼り、組織全体が動き切れなかった」「政党と山野氏個人の後援会が互いに遠慮した」と振り返った。ある幹部は「相手候補が決まるのが遅く、知名度も低かったことも選挙戦が盛り上がらなかった一因」と漏らした。

 一方の南氏の陣営幹部は「候補者選考をはじめ内部の議論で時間を費やし、政策が総花的になった」と反省する。「山野市政には不満だが、南氏に投票しても勝てないから投票に行かない」という声も多く聞いたといい、「支持者以外に訴えを広げる活動ができていない。日常的に市民に働きかけていかなければ」と話した。

 金沢市長選は近年は、山出保・前市長が初当選した1990年(61.70%)▽山野氏が前市長を破り初当選した2010年(35.93%)▽山野氏の辞職に伴い4人が立候補した14年10月(47.03%)--に投票率が上昇した。【久木田照子、岩壁峻】

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 ■視点

 ◇選択させる市政を

 4人に1人。金沢市長選で投票に行った有権者の割合だ。大きな争点が見えず、山野市政2期8年の評価が主題となった今回。当選した山野之義氏は、有権者の多くが、市の将来像を描くリーダーを「選択しようとしなかった」現実を直視するべきだろう。

 山野氏は現職として高い知名度があり、複数の政党・団体から推薦も得た。一方、新人の南章治氏は告示1カ月を切ってから立候補を表明。準備不足は否めず、分かりやすい争点を有権者に提示しきれなかった。

 選挙戦は当初から山野氏の圧勝が予測された。投票に行かなかった人たちからは、市の除雪体制や家庭ごみ有料化などに不満を漏らしながらも、「現職が勝つ結果が見えている」「積極的に投票したい候補がいない」といった声を聞いた。

 市をより良くしたいと思っているにも関わらず、投票に意義を見いだせない。そんな有権者の心を動かし、本当の意味での「市民参加のまちづくり」を進める市政を、3期目の山野氏には期待したい。【久木田照子】

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山野之義(やまの・ゆきよし) 56 無現(4)

 [元]市議▽スペシャルオリンピックス日本・石川名誉顧問[歴]ソフトバンク社員▽慶大=[国][公]

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 ◆開票結果

 ◇金沢市長選=選管最終発表

当 76346 山野之義 56 無現

  14968 南章治 63 無新

7120チバQ:2018/11/14(水) 20:02:38
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-9664.html
山尾志桜里氏が全面支援 尾張旭市長が“W不倫”トラブル
16:00文春オンライン

 愛知県北西部に位置する尾張旭市の水野義則市長(47)が既婚女性と“W不倫”におちいり、女性の夫とトラブルになっていたことが「週刊文春」の取材でわかった。


尾張旭市長の水野義則氏(尾張旭市HPより)
 水野氏は2012年3月の市長選に出馬。大接戦となったが、尾張旭市を選挙区とする山尾志桜里衆院議員(44)が全面支援し、初当選を果たした。

 その数年後、水野市長は尾張旭市職員のA子さんと交際をスタート。しかし昨年春、A子さんの夫に2人の関係が露見する。

「夫側は弁護士を立てて話し合い、水野氏が慰謝料500万円を支払うことで合意した。その後、A子さんは離婚しました」(市役所関係者)

 小誌は昨年撮影された、水野市長とA子さんが仲睦まじく手をつなぎ、名古屋市内の繁華街をラブホテルへと入っていく写真を入手した。

 A子さんの元夫の親族は、小誌の取材にこう語る。

「私たちから相手の名前を申し上げることはできませんが、忌わしいことは確かにありました。いまも許すことはできません」

 水野市長にA子さんとの不倫関係について直撃すると、「そんな噂は聞いたことがあります。特別その人(A子さん)がどうとかはない」「全く身に覚えが……」と返答。

 水野市長は、三選に意欲をのぞかせているが、市議の間でも"W不倫"は問題視されており、「不倫トラブルが事実なら説明責任がある」(市議)と、首長としての資格を問う声も上がっている。

 一方、水野市長の“盟友”の山尾氏は昨年9月、小誌が弁護士の倉持麟太郎氏との“W不倫”が発覚。倉持氏は昨年11月、山尾氏は今年2月にそれぞれ離婚している。

 水野市長が、次の市長選で山尾氏の支援を受けられるか、注目される。

 11月15日(木)発売の「週刊文春」では不倫トラブルの詳細や水野市長の直撃コメントなどについて詳報している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年11月22日号)

7121チバQ:2018/11/14(水) 20:09:04
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20181114172515964.html
上司と元上司が選挙出馬へ、“板挟み”の県職員が退職願 福井県知事選巡り
17:22福井新聞

上司と元上司が選挙出馬へ、“板挟み”の県職員が退職願 福井県知事選巡り

福井県庁=福井県福井市

(福井新聞)

 福井県職員の部長級の政策幹(61)が、県へ退職願を提出したことが11月13日分かった。知事選を巡り、5選を目指す現職の西川一誠氏(73)と前副知事の杉本達治氏(56)が出馬表明する中、福井新聞の取材に政策幹は「心情的に杉本氏を応援したいと思っている」としている。

 政策幹は「現職と前副知事の対決は2人に仕えた身として非常につらく、今のポストにこれ以上身を置くことはできない」とした上で、「現職が悪いわけではないが、福井にさらなる変化を求めたい」と退職理由を説明した。

 政策幹は1980年に入庁し、総務部企画幹、農林水産部長などを歴任。杉本氏の総務部長時代には、秘書的なポストである同部企画参事を務めた。2017年7月に政策幹に就任し、18年に定年を迎えたが再任用された。

 退職願は12日付で、西川知事宛に提出したが慰留された。退職には知事の承認が必要で、13日時点で承認はされていないという。

 知事選を巡っては両氏のほか、県議の中井玲子氏(60)も出馬を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

7122とはずがたり:2018/11/16(金) 13:10:25
>>2487>>3466>>3473>>4813>>4945>>5062>>5179>>5560>>6257>>6898>>7109
そんな選挙強い訳では無いな。。2016年の会派分裂(直ぐに尻つぼみ)では分派側。その後は自民に戻らず無所属(党籍はあるようだhttps://www.jimin.jp/member/member_list/local_councilors/fukui/)

>原子力政策は「原発はまだまだ大事な産業だが、今後次世代エネルギーにシフトする必要がある」として、緩やかな脱原発を訴える考えを示した。

中井玲子福井県議、知事選出馬へ
推薦受けず無所属で立候補の方針
2018年11月11日 午後4時50分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/737741

 福井県議の中井玲子氏(60)=福井県福井市=が11月11日、福井市の農産物直売所「アグリらんど喜ね舎」で県政報告会を開き、来春の福井県知事選に出馬することを表明した。「データからではなく、本当のしあわせ満足度ナンバー1を感じる県にしたい」と述べた。

⇒【D刊】福井県知事選動向、さらに詳しく

 中井氏は仁愛女子短大卒。保育士を20年以上務め、2005年に女性初の県PTA連合会会長に就任した。12年の県議補選で初当選し、現在2期目。

 中井氏は保育士などの経験から「女性が子どもを産み育てやすい社会にしなければいけない」と強調。育児と労働をつなぐ保育制度の確立などを挙げた。教育政策は「学力よりも子ども一人一人の個性を生かし、多様性を重視すべきだ」と述べた。

 原子力政策は「原発はまだまだ大事な産業だが、今後次世代エネルギーにシフトする必要がある」として、緩やかな脱原発を訴える考えを示した。

 政党などの推薦などは受けずに、無所属で立候補する方針。県議を辞職する意思はないとした。

 知事選には、現職で5選を目指す西川一誠氏(73)と福井県前副知事の杉本達治氏(56)が既に出馬を表明している。共産党県委員会が候補者の擁立を模索している。

7123チバQ:2018/11/16(金) 17:20:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181116-00000064-asahi-pol
愛知・尾張旭市長、不倫を否定 文春が写真入りで報道
11/16(金) 17:04配信 朝日新聞デジタル
愛知・尾張旭市長、不倫を否定 文春が写真入りで報道
週刊文春の報道について説明する愛知県尾張旭市の水野義則市長=2018年11月16日午後2時31分、同市三郷町、本間久志撮影
 愛知県尾張旭市の水野義則市長(47)が、15日発売の「週刊文春」で妻以外の女性と不適切な交際をしていたと写真入りで報じられた。水野市長は16日午後に記者会見し、報道を全面的に否定した一方、「市民の不信感や不快感を招いた」と陳謝した。

 週刊文春は、水野市長が女性と不適切な交際をし、女性の夫に慰謝料500万円を支払って示談にしたと報道したが、水野市長は会見でいずれも否定した。ただ掲載された写真について、名古屋市内で女性と手をつないだことは認めた。水野市長は「職員とのコミュニケーションをはかるため複数での飲み会に参加し、2次会、3次会になるにつれて人数が減り2人になった。軽率だった」と釈明した。

 水野市長はソフトウェア会社勤務、市議を経て2012年の市長選で初当選。16年に無投票で再選され、現在2期目。今後も引き続き職務にあたり、週刊文春に対しては「抗議や訂正の申し入れなど様々な方法があると思うが、まだ検討中」と話した。(本間久志)

朝日新聞社

7124チバQ:2018/11/19(月) 15:34:15
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/740645
緊急動議で採決、杉本達治氏を推薦
福井県知事選巡り県建設業協会
2018年11月16日 午前7時10分

福井県建設業協会の推薦決定を受け、役員に支援を訴える杉本達治氏(左から5人目)=11月15日、福井県建設会館 拡大する
福井県建設業協会の推薦決定を受け、役員に支援を訴える杉本達治氏(左から5人目)=11月15日、福井県建設会館

 来春の福井県知事選挙を巡り、福井県建設業協会(坂川進会長)は11月15日、福井県建設会館(福井市)で臨時理事会を開き、推薦問題を協議した。5選を目指す現職の西川一誠氏(73)と、前副知事の杉本達治氏(56)の双方を推す声が出たが、多数決で杉本氏の推薦を決めた。杉本氏の関係者によると、業界・団体の推薦決定は今回が初めて。

⇒【D刊】福井県知事選動向、さらに詳しく

 坂川会長をはじめ役員36人のうち28人が出席し、非公開で協議した。出席者によると、杉本氏の推薦獲得を目指す有志の集いを14日に開いた役員が同氏の推薦を提案した。一方、西川氏の後援会連合会から15日に推薦願が提出されたことを受け、西川氏支持の声も聞かれた。自民党県連が杉本氏の推薦を求める党本部への上申を決めたものの、業界・団体の多くが支持を明確にしていない現状を踏まえ「推薦を決めるのは時期尚早」との慎重意見もあった。

 このため、坂川会長が判断の先送りを提案したのに対し、杉本氏を支持する役員が採決を求める緊急動議を提案した。採決の結果、出席者28人の過半数を占める23人が杉本氏の推薦を支持。残る5人のうち4人は白票で、1人は両氏の推薦を求めた。

 推薦決定後、杉本氏が会合の場に姿を見せ、役員にあいさつした。「皆さんに安心して仕事をしていただける環境をつくるのが、県政として進むべき道だと考える。全力で戦うので、支援と協力をお願いしたい」と述べた。

 杉本氏の推薦決定について坂川会長は「コメントを控える」とした。杉本氏を支持する山本厚常任理事は「国土強靱化や防災の重要性が増す中、県政に新しい風を吹き込みたいとの杉本氏の英断と熱い思いを受け止めた。『決断、即実行』という杉本氏の信条とわれわれの思いは同じだ」と述べた。

 県建設業協会には今年4月時点で556社が加盟している。県内7地区の下部組織は今後、それぞれ推薦を協議していく。西川氏と杉本氏の支持が拮抗している下部組織もあるとみられ、協会の決定とねじれが生じる可能性もある。

 知事選を巡っては両氏のほか、県議の中井玲子氏(60)が立候補を表明。共産党県委員会も候補者の擁立を模索している。

7125チバQ:2018/11/19(月) 18:49:44
http://news.livedoor.com/article/detail/15607304/
自民が市議擁立へ=浜松市長選
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2018年11月16日 21時7分 時事通信社
 来年4月の任期満了に伴う浜松市長選で、自民党が同市市議の山本遼太郎氏(32)を擁立する見通しであることが、16日分かった。

 関係者が明らかにした。今後、最終調整し、28日にも同氏が立候補を正式表明する見込み。同市長選では、鈴木康友市長(61)が近く4選出馬を表明するとみられている。

 山本氏は2015年の市議選に維新の党公認で出馬し初当選。その後、市議会の自民党会派にくら替えした。

7126名無しさん:2018/11/20(火) 15:47:53
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018111902000058.html
犬山市長選告示 現元の一騎打ち
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 愛知県犬山市長選は十八日、告示され、ともに無所属で、二期務めた元職の田中志典氏(60)と再選を目指す現職の山田拓郎氏(45)の二人が立候補を届け出て、四年前の市長選と同じ候補者による選挙戦となった。投票は二十五日で、即日開票される。

 国道41号と名鉄小牧線が交差する地点より東側の地域の開発手法が対立軸。田中氏は県と連携した航空宇宙産業の工場誘致を新たに掲げ、山田氏は道の駅を視野に入れた従来の地域振興構想の前進を訴える。

7127名無しさん:2018/11/25(日) 19:42:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00010002-fukui-l18
自民党福井県連、知事選巡り混乱 党本部への推薦「変えない」「白紙に」
11/24(土) 18:49配信 福井新聞ONLINE
自民党福井県連、知事選巡り混乱 党本部への推薦「変えない」「白紙に」
自民党県連総務会であいさつする山崎正昭会長(中列左から2人目)=11月23日、福井県福井市のザ・グランユアーズフクイ
 自民党福井県連は11月23日、福井県福井市内で総務会を開いた。来春の知事選を巡り、斉藤新緑幹事長が前副知事の杉本達治氏(56)の党本部への推薦上申を決めたことを報告し、杉本派から賛同意見が上がる一方、5選を目指す現職の西川一誠氏(73)支持の県議会議員らは白紙化や自主投票を求めた。終了後、斉藤幹事長は記者団に対し、決定を変えず速やかに上申する方針を示したが、西川派は反発を強めている。県連の混乱した状況は当面続きそうだ。

【写真】来春知事選、総務省OBの2人はや選挙モード

 総務会には約70人が出席し、山崎正昭会長の冒頭あいさつを除き、非公開で行われた。

 終了後の山崎会長と斉藤幹事長の会見などによると、西川派は、西川氏と杉本氏の推薦願提出からわずか数日後、たった18人の執行部会で杉本氏の推薦上申を決めたことに異議を唱えた。西川氏の推薦願を議論の俎上(そじょう)に載せず、杉本氏だけを審議したことにも疑問を呈し、白紙化や自主投票にするよう強く訴えた。

 これに対し斉藤幹事長は、知事選候補者の推薦は「連続3期まで」とする党本部の選挙対策要綱に基づく県連ルールにのっとったと説明した。「特に重要な案件」として、推薦の取り扱いは執行部会で決めるという県連ルール通りに協議を進めたことに理解を求めた。杉本派の出席者から支持する声が上がった。

 終了後、斉藤幹事長は記者団に「推薦上申の決定に了承を求めたところ、大きな拍手が起きた。6割以上に賛同をいただいた」と強調し、党本部に近く上申書を提出する方針を示した。山崎会長も「多くの意見を十二分に踏まえ、異論を出した方とも個別に接触して一枚岩になれるよう努力を重ねていく」と話した。

 これに対し県連会長代行で、「西川県政と共に歩む会」の山岸猛夫会長は記者団に「(斉藤氏が指す)拍手には推薦上申を了承するという意味と、総務会を終えたという意味が入り交じっている」とし「白紙化や自主投票を求める声が多く出された。重く受け止めてほしい」と訴えた。

 知事選にはこのほか県議の中井玲子氏(60)が立候補を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

7128チバQ:2018/11/25(日) 22:41:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181124ddlk23010019000c.html
<選挙>犬山市長選 あす投開票 現職と前職、舌戦交わす /愛知
11月24日 00:00毎日新聞

 任期満了に伴う犬山市長選は25日、投開票される。前市長の田中志典氏(60)と現職の山田拓郎氏(45)の無所属2人が、4年前の前回選挙とは立場を変えて一騎打ちを繰り広げている。

 田中氏は「この4年間大きな進展があったのか。このままでは地盤沈下する」と山田市政を批判。山田氏は「財政健全化に努め、市政の好循環が生まれている」と実績をアピールしている。懸案の国道41号東の活用については、田中氏が「県と連携して航空宇宙産業を誘致」、山田氏が「道の駅の誘致など商圏の充実」と異なる方針を主張している。

 19〜22日の4日間の期日前投票者数は4243人で、前回同期の2630人より大幅に増えている。

 投票は25日午前7時〜午後8時、23投票所で。開票は午後9時10分から同市羽黒竹ノ腰の市体育館で行われ、午後11時ごろに大勢が判明する見通し。17日現在の選挙人名簿登録者数は6万810人(男2万9990人、女3万820人)。【花井武人】

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 ◇犬山市長選立候補者(届け出順)

田中志典(たなか・ゆきのり) 60 無元(2)

 自民党市支部顧問[歴]衆院議員秘書▽県議▽市防災会議会長▽中部大客員教授▽日大

山田拓郎(やまだ・たくろう) 45 無現(1)

 市邨学園評議員▽犬山国際交流協会顧問[歴]会社員▽県議秘書▽市議長▽名古屋経済大

7129チバQ:2018/11/25(日) 22:41:34
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181124ddlk18010334000c.html
<2019知事選>自民県連、杉本氏推薦上申へ 総務会、全会一致では承認されず /福井
11月24日 00:00毎日新聞

 自民党県連は23日、来春の知事選で元副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう党本部に上申することを決めた。福井市内のホテルに地方議員ら約70人を集めた総務会で承認された。10日に開かれた執行部会での決定事項だったが、党本部が総務会での承認を推薦の条件としていた。党県連は近く、党本部に申請書を提出する。【大森治幸、塚本恒】

 過去4回の選挙で支援を受けた現職の西川一誠氏(73)も党県連に推薦願を出していたが、執行部会の決定が覆ることはなかった。

 総務会は冒頭を除いて非公開で催された。出席者らによると、多数決で杉本氏の推薦上申を決めた執行部会の報告に対し、西川派の県議らは「党員の大多数が納得できるプロセスを踏んでいない」と反発。杉本氏を推すグループからは「執行部会はルールに基づき決定した。しっかり前に進めるべき」などの声も出た。双方が妥協点を見いだせぬまま、承認の可否が拍手で諮られ、執行部会の決定が追認されたという。

 杉本と西川の両氏を巡っては、県議会最大会派の県会自民党(25人)で支持をたがえる議員が反発し合い、党に近い業界団体もどちらを推すかで割れている。総務会が全会一致で杉本氏の推薦上申を承認できなかったことが、県内に1万人以上いる党員の判断に影を落とす可能性もある。

 総務会終了後、杉本氏の擁立を主導した党県連幹事長の斉藤新緑県議は承認の可否を諮った拍手について「大きな拍手が上がり、手続きに何ら瑕疵(かし)はない」と強調。西川氏を支持する党県連会長代行の山岸猛夫県議は「自主投票を求める意見まで出た。党本部は推薦を受理しないのではないか」と述べた。

 全会一致で承認されなかった総務会について、党県連会長の山崎正昭参院議員は「いろいろな意見はあるが、個別に説得するなどして一枚岩になる努力を続けたい」と話した。知事選には県議の中井玲子氏(60)が立候補の意向を表明したほか、共産党も市民団体と協議し、独自候補の擁立を模索している。

7130チバQ:2018/11/26(月) 10:08:25
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018112602000052.html
2018年11月26日 朝刊


弥富市長選告示 新人3氏の争い
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 前市長の辞職に伴う愛知県弥富市長選は二十五日、告示され、いずれも無所属で新人の元県議安藤正明氏(56)、元市議江崎貴大氏(29)、元県部長平野洋氏(71)の三人が立候補を届け出た。投票は十二月二日で、即日開票される。

 過去二回は無投票で選挙戦は十一年ぶり。前市長の市政の継続路線を打ち出す安藤氏に対し、江崎氏は若い力による市政の刷新を、平野氏は行政経験を生かしたしがらみのないまちづくりを訴える。

7131チバQ:2018/11/26(月) 20:23:11
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181126/CK2018112602000057.html
「実直に2期目も全力」 犬山市長選、山田さん再選
支持者に囲まれ、再選を喜ぶ山田さん=犬山市橋爪東の事務所で

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 二十五日投開票の犬山市長選で再選を果たした無所属現職の山田拓郎さん(45)は、国道41号沿いの同市橋爪東の事務所で「皆さんに対する正直さ、本気度、丁寧さをしっかり意識し、身近で信頼できる市長として二期目も全力を尽くしたい」と喜びを表した。

 計二十人の市議のうち、今回支援したのは十七人。前回選より一気に十人増え、党派を超えて山田さんの市長としての能力を評価した。

 立候補の顔ぶれは前回選と同じだったが、違ったのは山田さんが挑まれる立場になったこと。前回は約二千四百票差をつけたが、陣営は「今回も挑戦者の気持ちだ」と引き締め、勝利を手にした。

 開票前から山田さんは事務所で待機。午後十時十五分ごろ、当確の報に歓声が湧き起こった。山田さんは「前回を超える票をいただけたのは皆さんのおかげです」と感謝を述べた。

◆<解説> 小牧線沿い開発、具体像を
 山田さんは予想より早く今年三月に立候補を表明し、再選に向けた準備を進めてきた。六月に表明した相手候補の先手を打って、終始優位に選挙を戦った。

 前回選は当時現職だった相手候補への批判票を取り込んで勝利したが、今回は一転、この四年の実績が問われる立場となった。だが取り立てて失策はなく、元市議ということもあって議会とも是々非々の健全な関係を築いており、突かれる弱みを見せなかった。若さと行動力で盤石だった。

 選挙戦に大きな争点はなかったが、唯一の対立軸となったのが名鉄小牧線東側の広大な農地の今後だ。山田さんは道の駅を視野に入れた振興策を打ち出し、それをてこに一帯を中長期的に開発する考えを示した。小牧線の新駅の準備促進もその中でうたっている。

 公開討論会では「今までの道の駅の概念を私は変えたい」と述べたが、そのイメージを市民はまだ共有していない。しかるべき時期に市長がどんな夢を抱いているのか、はっきり示す必要がある。

 (三田村泰和)

7132チバQ:2018/11/29(木) 22:07:05
>>7120>>7123
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000027-asahi-pol
尾張旭市長が辞意 女性と不適切な交際報道、記事は否定
11/28(水) 12:11配信 朝日新聞デジタル
尾張旭市長が辞意 女性と不適切な交際報道、記事は否定
市議会招集のあいさつをする愛知県尾張旭市の水野義則市長=2018年11月28日午前9時30分、同市東大道町、本間久志撮影
 愛知県尾張旭市の水野義則市長(47)が、自身の女性問題をめぐる週刊誌報道を受けて辞職する意向を明らかにした。28日に開会した市議会12月定例会で表明した。

 水野市長は15日発売の「週刊文春」で妻以外の女性と不適切な交際をしていたと写真入りで報じられた。16日午後に記者会見した水野市長は、報道内容を否定する一方で、市民の不信感や不快感を招いたとして陳謝。引き続き市長を続ける考えを示していた。

 水野市長は「これまで色々な意見、お叱り、激励の言葉をもらった。この騒動を収束させ、市に一番影響が少ない方法を考え、市長の職を辞する意思を固めた」と述べた。辞職の時期などの詳しいことは夕方からの記者会見で説明するという。

 水野市長はソフトウェア会社勤務、市議を経て2012年の市長選で初当選。16年に無投票で再選され、現在2期目。本来の任期は20年3月まで。

 公職選挙法の規定では、市選挙管理委員会が議長から辞職の通知を受けた翌日から50日以内に市長選が実施される。(本間久志)

朝日新聞社

7133チバQ:2018/11/30(金) 10:47:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181129-00000003-mai-soci
<泥仕合>IR巡り、愛知県知事と名古屋市長が非難の応酬
11/29(木) 8:00配信 毎日新聞
<泥仕合>IR巡り、愛知県知事と名古屋市長が非難の応酬
愛知県の大村秀章知事(左)と名古屋市の河村たかし市長
 カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を巡り、名古屋市の河村たかし市長と愛知県の大村秀章知事が互いの姿勢を非難し合っている。河村市長が権限外の三重県を候補地に挙げ、大村知事が苦言を呈すると、今度は河村市長が反発。かつて蜜月だった「村・村コンビ」の関係が冷え込んで久しいが、両者の仲たがいぶりを改めて印象付ける泥仕合となっている。

 ◇大村知事「他県のこと勝手に言うな」

 きっかけは今月26日の河村市長の定例記者会見だ。三重県桑名市の遊園地「ナガシマスパーランド」周辺をIRの候補地の一つに挙げ、同県に協力を求めた。しかし同県の鈴木英敬知事は「県が主導して何かをやることは考えていない」と冷ややかな反応を見せた。

 翌27日、河村市長の発言を大村知事が定例記者会見で批判する。政府のIR推進本部によると、行政区域外の場所を候補地にすることはできないといい、ナガシマ周辺で誘致するには三重県が手を挙げる必要がある。大村知事は「市内の話なら何を言っても自由だが、他県の話を勝手に言うのはいかがなものか」と批判。計画の遅れが濃厚な名古屋城天守閣の木造復元事業や、頓挫した形の蒸気機関車(SL)走行計画など、大胆な構想を次々にぶち上げては周囲を巻き込む河村流の政治手法も念頭に入れてか、「公職者の発言には責任が伴う」とくぎを刺した。

 ◇河村市長「市のことに口出したやろ」

 これに対し、河村市長は28日の市議会後、報道陣に「あっち(大村知事)は今まで名古屋市のことで何を言ってきたの。冗談じゃにゃあですよ」と猛反論した。県の同意が得られず断念した国際展示場の新設や、大村知事が注文を付けた名古屋城天守閣のバリアフリー対策などを踏まえた発言とみられる。中部空港島(愛知県常滑市)にIRを誘致するのか態度を明らかにしない大村知事に、河村市長は「まずは自分のことを考えんと」と不快感をあらわにした。

 もともと両者は2011年、出直し市長選に挑む河村氏に請われる形で大村氏が衆院議員から転じて知事選に立候補し、タッグを組んで同日選に完勝した仲だ。だが県と市が26年に共催するアジア競技大会の費用負担などを巡ってわだかまりが深まり、非難の応酬が続く。両者を知る関係者は「子どものようなけんかは、もうやめてほしい」とあきれ顔だ。【三上剛輝、三浦研吾】

7134チバQ:2018/11/30(金) 10:48:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000090-mai-soci
<愛知>尾張旭市長が辞意 「不適切な男女関係」で 
11/28(水) 21:03配信 毎日新聞
<愛知>尾張旭市長が辞意 「不適切な男女関係」で 
愛知県尾張旭市の水野義則市長
 愛知県尾張旭市の水野義則市長(47)は28日、同日開かれた定例市議会で市長を辞職する意向を明らかにした。今月15日発売の週刊文春で市の女性職員との不倫関係が報じられ、翌16日開いた記者会見では「大半が事実でない」と否定し市長にとどまる意向を表明したが、この日「先方と示談で解決した」と事実上、不適切な男女関係があったことを認めた。

 水野市長は28日夜に会見し、「第三者が示談で解決した証拠を開示すると言っている、というのを耳にした。これ以上、市長を続けるのは市にとって適当でないと判断した」と辞職を決断した理由を明らかにした。週刊誌掲載直後の会見では不適正な男女関係、示談による解決を全面的に否定していた。辞職の時期については「残務整理を終えてから」と明言しなかった。

 同市では来年6月、新しい天皇、皇后両陛下を迎えて全国植樹祭が開催される。水野市長は市実行委員会の会長を務めており、開催への影響を懸念する声が出ていたという。

 水野市長は2012年、市長選に立候補して初当選し、現在2期目。公職選挙法によると、市長から議長に退職の申し立てがあると5日以内に市選管に通知され、通知日から50日以内に市長選が行われる。【花井武人】

7135チバQ:2018/11/30(金) 10:54:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181128-00000029-at_s-l22
浜松市長、新区移行の延期提案 最大会派自民に「1年程度」
11/28(水) 17:06配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
浜松市長、新区移行の延期提案 最大会派自民に「1年程度」
浜松市が行政区再編で提案している「新3区案」
 浜松市の行政区再編を目指す鈴木康友市長が27日に市議会最大会派で区再編に慎重な自民党浜松と行った協議で、これまで2020年1月としてきた新たな区体制移行の時期を1年程度延期することや、市が来春に実施を目指す住民投票では区再編への賛否のほか、市が最終案とする「新3区案」への賛否など複数の設問で行うと提案していたことが28日に関係者への取材で分かった。

 鈴木市長は30日の11月定例会本会議に住民投票条例案を提出する方針を固めたが、可決されるには定数46(欠員1)の市議会で20議席を占める自民などの賛同を要する。このため新区体制への移行を1年程度延期し、市議会と議論する期間を提案することで、区再編に慎重な自民に対して一定の譲歩を示したものとみられる。

 新3区案は現行7区のうち浜北、天竜区を単独で残して他の5区を合区する案。自民は鈴木市長との協議で「メリット、デメリットなど詳細な話ができていない」として賛同しない考えを伝えた。

 鈴木市長は24日に市長選への4選出馬を表明した記者会見で「(区再編の)工程表はかなりずれる可能性が出てきた」と移行時期の延期を示唆。住民投票実施については「工程表が少し崩れても、このタイミングで取り得るベストな対応だと思う」と述べていた。

 市はこのほか、住民投票条例案の中で投票率が50%に達しないと投票が不成立となり開票しない条項も設ける予定で、自民側にも提案した。条例案の具体的な内容は、29日の議会運営委員会で議員に説明される見通し。 

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/571082.html
浜松市長、自民との協議決裂 住民投票条例案提出へ
(2018/11/28 07:59)
 浜松市の行政区再編を目指す鈴木康友市長は27日、区再編に慎重な市議会最大会派の自民党浜松と同日行った協議が決裂したことから、30日の11月定例会本会議に区再編の賛否を問う住民投票条例案を提出する意向を明言した。29日の議会運営委員会で提案する。
 協議は市役所内で、非公開で行われ、自民からは和久田哲男会長と高林修副会長、戸田誠幹事長が出席した。鈴木市長が最終案として示した現行7区のうち浜北、天竜区を単独で残して他の5区を合区する「新3区案」に賛同しなかった。
 協議後、報道陣の取材に応じた鈴木市長は自民の理解が得られなかったことを「本当に残念」と述べた。自民には2019年4月7日投開票予定の市長選、市議選と同時に住民投票を行う考えを伝え、「市民の意見を聞いた上で(改選後の)来年度再スタートする議会で議論したい」と提案したという。
 自民は協議に先立って会派の総会を開いた。所属市議からは新3区案に対し、人口約3万人の天竜区と約10万人の浜北区と比べ、合区される5区が約65万人とバランスが悪くなることに不満の声が多かった。現行区を合区するのではなく「区割りをゼロベースで考えるべき」との意見も根強かったという。戸田幹事長は協議後、報道陣に「新3区案のメリット、デメリットなど詳細な話ができていない現時点では承認できない」と語った。
 住民投票条例案は提出後、総務委員会に付託され12月13日の最終本会議で採決される見通し。可決されるには基本的に定数46人から欠員1人と議長を除いた44人の過半数に当たる23人の賛成が必要。欠席者、棄権者が生じた場合は出席数の過半数で決まる。

7136チバQ:2018/11/30(金) 18:04:19
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181129/KT181128GJI090014000.php
来春の茅野市長選 今井県議、出馬の意向

 任期満了に伴って来春の統一地方選で行われる茅野市長選で、茅野市・諏訪郡富士見町・原村区選出県議で会社役員の今井敦氏(57)=自民党、米沢=が立候補の意思を固めたことが28日、分かった。後援会との調整を経て、正式に表明する方針だ。

 今井氏は、同日引退表明した茅野市長の柳平千代一氏(65)とともに、矢崎和広前市長の後援者だった。今井氏の後援会には、柳平氏の後継として擁立を目指す声が出ていた。

 今井氏は駒沢大卒。旧茅野青年会議所理事長、市議を経て2007年の県議選に初当選し、現在3期目。

 茅野市長選を巡っては、15年の前回選に立候補した元市議の野沢明夫氏(63)=無所属、湖東=が再挑戦を模索している。

(11月29日)

7137チバQ:2018/11/30(金) 18:05:06
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181130/CK2018113002000052.html
西尾市副市長が辞意 PFI見直しに不信感
 西尾市の長島幹城副市長が、任期途中で辞職する意向を、中村健市長に伝えていたことが分かった。中村市長が進める民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法を使った公共施設再配置事業の見直しに対する不信感が原因という。

 関係者によると、長島副市長は十月下旬に文書で辞職を申し出た。市政運営への影響を考慮して、退任時期は中村市長に一任している。

 長島副市長は、市企画部長だった昨年十月二十日に市議会臨時会の承認を受け、十一月一日に就任した。昨年十月上旬ごろ、中村市長は市長選の公約だったPFI事業の大幅見直しを断念する意向を固めており、長島副市長は「見直し断念」を条件に就任を承諾した。しかし中村市長は「見直し断念」を表明するはずだった臨時会で、一転して「見直し続行」を表明。副市長選任の人事案はそのまま可決され、長島副市長は条件をほごにされた状態で就任した。

 取材に対して長島副市長は「ノーコメント」とした後「(辞職願は)出していない」と述べた。中村市長は「受け取っていない」としている。

 西尾市のPFI事業を巡っては、見直しを求める市と、事業を担う特定目的会社(SPC)との対立が深まり、正常化のめどはたっていない。市議会でも九月定例会で、事業に関連する予算案が修正可決されたり、中村市長が再議に付したりと混乱が続いている。

 (宇佐美尚)

7138チバQ:2018/12/03(月) 15:19:41
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1203/mai_181203_6867705848.html
<政令都市>7区→3区 浜松市が区再編で住民投票検討
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12月3日(月)6時30分 毎日新聞

浜松市が検討している3区案 写真を拡大
 ◇5日から市議会で審議


 浜松市で政令指定都市として、現在七つある行政区を三つに統合する区制度再編案が議論されており、市は賛否を問う住民投票の実施を検討している。必要な条例案が5日から、市議会で審議される予定だ。成立すれば来春の統一地方選で実施予定の県議選、市長選、市議選を含め、四つの投票が同時に実施される可能性が濃厚。しかし、一部の会派が市の動きに反発しており、住民投票が実現するかは不透明だ。


 市によると、市の人口は今後30年間で、現在の約80万人から約13万人減ると予想される一方、水道管をはじめインフラなどの維持費は老朽化で増える見込み。市は区の再編に伴い、5年ほどかけて各区の幹部職員を計約100人減らし、最終的に現状と比べ年約7億円の経費を浮かすことを計画している。


 市の再編案に対し、市議会の自民系会派は「時期尚早」と主張。このため、市は「民意を問う」として、住民投票に関する条例案を提出した。鈴木康友市長は「自民の中にも3区に賛成の人もいる」と話している。住民投票では再編自体の賛否を問い、賛成する人には市が示す3区案への賛否も聞く。投票率50%未満で開票しない条件を付け、結果に法的拘束力はない。


 政令市では人口増などに伴い行政区が分割される事例は多いが、合区された事例は神戸市(1980年)と大阪市(89年)しかない。合区を目指す動きとしては、大阪市などを廃止し、特別区に再編する大阪都構想がある。【奥山智己】

7139チバQ:2018/12/03(月) 15:23:50
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/region/tokaitv-20181203-0057-69078.html
不倫疑惑報道で前市長が辞職…愛知・弥富市長選で元自民党県議の安藤氏が当選
00:57東海テレビ

不倫疑惑報道で前市長が辞職…愛知・弥富市長選で元自民党県議の安藤氏が当選

弥富市長選・当選した安藤氏

(東海テレビ)

 前の市長が週刊誌報道を受けて任期途中で辞職したため行われた愛知県・弥富市長選挙で、元自民党県議の安藤正明さん(56)が当選しました。

 11年ぶりの選挙で、2日投開票が行われた弥富市長選は、元自民党県議の安藤正明さんが1万927票を獲得し、他の2人の候補に大差をつけての当選を果たしました。

 安藤さんは元弥富市選出の県議で2期目の途中でしたが、前の服部彰文市長が不倫疑惑報道で辞職したことを受けて市長選に出馬。

 服部前市長の政策を基本的に引き継ぐ考えを示し、名古屋競馬場の弥富市への移転を生かしたまちづくりや、防災、子育て支援などで県議としての経験を生かすと訴えていました。

7140チバQ:2018/12/03(月) 15:26:38
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018120302000045.html
「明るく、元気な弥富に」 安藤さん、市長初当選
05:00中日新聞プラス

「明るく、元気な弥富に」 安藤さん、市長初当選

当選を決め、花束を受け取る安藤さん(右)=弥富市西中地町の事務所で

(中日新聞プラス)

 二日に投開票された弥富市長選で初当選した無所属新人の元県議、安藤正明さん(56)は、同市西中地町の事務所で「正しく、明るく、新しい弥富をつくっていきたい」と喜びを語った。
 午後十時半ごろ、当選確実の知らせが届くと、拍手が起こった。支持者の声援に応えながら現れた安藤さんは「安心安全な、にぎわいのある元気な弥富にしていきたい。市民のために一生懸命働かせてもらいたい」と力を込めた。
 前市長の突然の辞職表明から、わずか一カ月半ほどで告示された今回の選挙。準備期間の短い中、安藤さんは市内各所で直接、有権者に訴える地道な選挙戦を展開。期間中、約百カ所の街頭に立った。演説会には地元選出の国会議員や近隣の県議の応援も仰ぎ国や県とのパイプもアピールした。
 事務所に集まった近隣の首長ともがっちりと握手。「多くの人に支えられ、頑張ってこられた。今はほっとした気持ちだ」と顔をほころばせた。
◆市民、継続路線を評価
 <解説>新人三人の争いになったが、県議を七年半務め、多くの市議から支援を受けた安藤さんの勝利は、対立候補の知名度や支持基盤を考えれば順当な結果といえる。
 そもそも服部彰文前市長の辞職は、女性問題を週刊誌に報じられたことが理由で、目立った失政があったからではない。主だった争点がない中、安藤さんは前市政の継続路線を掲げた。この結果は、前市長の市政運営が一定の評価を得ていたことの裏返しとも取れる。
 ただし、選挙戦では政策論議が深まらなかったように思える。無論、それぞれが訴えた防災対策や中心市街地の活性化は重要な課題だ。だが一口に「促進する」と言っても、どんな手法で、どれくらいの規模で実行するのか。実現可能性を踏まえた具体論はあまり語られなかった。新人三つどもえ、十一年ぶりの選挙戦だった割に盛り上がりに欠けた印象はぬぐえない。
 市では今後、JR駅の橋上化や火葬場の建設など、多額の出費を伴う大型事業が予定されている。起債が増えれば当然、財政を圧迫する。新市長は公共事業の優先順位をよく考え、将来につけを残さない市政運営に努めるべきだ。
 (大野雄一郎)

7141チバQ:2018/12/04(火) 15:11:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181204-00000013-at_s-l22
清水区にくすぶる市政不満 静岡市長選、現職危うい「一枚岩」
12/4(火) 8:27配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 来春の静岡市長選(2019年3月24日告示、4月7日投開票予定)に向け、現職の田辺信宏市長が3選出馬を表明し、政党や関係者の動きがあわただしくなっている。自民党市議団が推薦の検討を始めるなど着々と態勢固めの動きが進む一方、田辺氏の市政運営に対する不満が特に同市清水区にくすぶり、選挙戦に影響を与えかねないとの声も漏れる。こうした不満が実際に候補者擁立に結び付くかが焦点だ。

 「2期目で約束したはずのスピード感のある市政運営は残念ながら見られなかった。現状ではとても推薦できない」。前回市長選で田辺氏を支援した清水区の農業関係団体の幹部は、いら立ちをあらわにした。

 同区の経済界は臨海部の遊休事業用地の再開発や新産業集積の加速を通じ、地域経済の活性化を強く求める。だが、市が同区で進める国際海洋文化都市のまちづくりは、拠点施設の整備などが助走段階。区内人口の減少が続き、老朽化した桜ケ丘病院も移転先の市役所清水庁舎の移転新築後に建設されるため、市民に進展具合が見えにくい。

 「清水に一刻も早く活力を取り戻してほしいのに、あまりにも時間をかけすぎている」と同区の小売店主。田辺市政の検証作業を進める自民党静岡市清水支部の幹部も「目立った実績を見いだせない現状で現職支援は早々に打ち出せない」とし、一枚岩での支援は不透明だ。

 こうした空気を見て一部県議が新たな候補者の擁立を模索している。目を付けたのは、国交省出身で港湾政策のエキスパートである難波喬司副知事だ。11月末、難波氏が自費出版した本の出版祝いを川勝平太知事が発起人になって来年1月24日に開くことが明らかになった。静岡市批判を繰り返す川勝知事の名前とも結び付き、難波氏の出馬表明につながる動きではと臆測を呼んだ。

 難波氏は取材に、知事から出馬を打診されたことはないと明言。出馬を否定した上で「この立場(副知事)でもう少し活躍させてほしい。その方が貢献できる」と語った。川勝知事も「出版記念以上でも以下でもない。政治的な動きと見られるのは残念」と話す。

 難波氏擁立について、清水区ではまだ成り行きを見守る態度が目立つ。自民党静岡市清水支部の幹部は仮に難波氏が出馬しても、川勝知事の意向を強く受ける形では支援は難しいとの立場。清水区の企業トップは市長に港湾整備の許認可権限がほとんどない点に触れ「難波氏は県にいた方が手腕を存分に発揮してもらえるのでは」と指摘する。同市長選では共産党も候補者擁立を検討している。

静岡新聞社

7142チバQ:2018/12/05(水) 11:59:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00006053-tokaiv-l23
大見正衆院議員 愛知・安城市長選に出馬へ 他に現職ら2人が立候補の意向表明 来年2月投開票
12/5(水) 11:50配信 東海テレビ
大見正衆院議員 愛知・安城市長選に出馬へ 他に現職ら2人が立候補の意向表明 来年2月投開票
安城市長選に立候補の意向を固めた大見衆議院議員 愛知
 来年2月投開票の愛知県・安城市長選挙に、自民党で比例東海ブロック選出の大見正衆議院議員(60)が立候補する意向を固めたことがわかりました。

 大見議員は東海テレビの取材に「現職の4期目の市政には停滞感がある」と話し、地元の安城市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。臨時国会の閉会後に正式に表明する考えです。

 市長選ではこのほか、神谷学市長(60)が4日、5度目の当選を目指すことを明らかにしたほか、永田敦史市議(48)も立候補する意向を表明しています。

 大見議員が立候補のため辞職すると、去年の衆院選愛知12区で落選していた自民党の青山周平・前衆議院議員(41)が繰り上げ当選となります。

7143チバQ:2018/12/05(水) 18:42:48
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/752183
西川一誠氏への推薦状400突破
福井県知事選、県農政連は白紙
2018年12月4日 午前7時10分
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西川一誠氏(左)に推薦状を手渡す日本商工連盟福井地区の川田達男代表世話人=12月3日、福井県福井市の福井商工会議所ビル 拡大する
西川一誠氏(左)に推薦状を手渡す日本商工連盟福井地区の川田達男代表世話人=12月3日、福井県福井市の福井商工会議所ビル

 来春の福井県知事選で5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する県内企業・団体の推薦状が12月3日、400を突破した。このうち政治団体「日本商工連盟福井地区」(川田達男代表世話人)は同日、西川氏に推薦状を交付した。「県民の視点に立った4期15年余りの実績と堅実な手腕を高く評価している」のが理由で、11月1日の会合で真っ先に西川氏の推薦を決めていた。

 西川氏の後援会連合会によると、県内企業・団体の推薦状は3日に400を超え、日本商工連盟福井地区、敦賀地区をはじめ、福祉や文化、建設業、農業関係、女性の会などさまざまな分野から提出されている。自民党県連の職域支部からも7つ届いている。事務局は「600弱の推薦状をいただいた4年前の前回を上回る勢い」としている。

 日本商工連盟福井地区の推薦状交付式は3日、福井市の福井商工会議所ビルで行われた。「知事選の候補者として最適任」として、川田代表世話人から推薦状を手渡された西川氏は「4期15年余り、皆さまのご支援を得て全力で県政運営に取り組んできた。福井国体・全国障害者スポーツ大会では県民挙げての努力で天皇杯と皇后杯を獲得し、融合に力を発揮することができた」と強調した。さらに「その大きな力を北陸新幹線やまちづくり、産業振興などあらゆる分野に発展させていかなければならない。(次の4年間は)極めて一番大事な正念場なので、産業界の皆さまのお気持ちを受け止め、全力で取り組みたい」と述べた。

 県内の主要団体ではこのほか、連合福井が西川氏の推薦を決定した。一方、県建設業協会は前副知事の杉本達治氏(56)を推薦した。県農政連は白紙の状態となっている。

7144チバQ:2018/12/05(水) 18:43:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/752190
知事選、福井市長は杉本達治氏支持
東村新一市長「市と県の連携重要」
2018年12月4日 午前7時00分

東村新一・福井市長 拡大する
東村新一・福井市長

 来春の福井県知事選を巡り、福井市の東村新一市長は12月3日の定例市議会一般質問で、前副知事の杉本達治氏(56)を政策的に支持する考えを明らかにした。現職の西川一誠氏(73)が11月26日の定例県議会開会日に5選出馬を正式表明した際、市町との連携に十分触れなかったとして「大変残念だった」と述べた。皆川信正議員(一真会)への答弁。

 東村市長は来年4月の中核市移行、2023年春の北陸新幹線県内開業などに向け、「市と県の連携が十分に図られることが市民には大変重要」と強調した。その上で西川氏が5選出馬を正式表明した際、政策の理念に触れたものの、具体策に言及しなかった点に「新人より遅れての公表にもかかわらず、市町との連携が項目として位置づけられていなかった」と述べた。

 その一方で「県市長会長も務めており、他市長との連携も考えないといけない。彼らと十分に話し合い、最後の判断をしたい」と答えた。

 西川氏は、来年2月の定例県議会の議論も踏まえて、具体的な政策を盛り込んだマニフェストを発表することにしている。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/749732
自民幹部「知事選推薦当面見送り」
福井県連分裂恐れ踏まえ
2018年11月30日 午前7時00分

来春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(右) 拡大する
来春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(右)

 来春の福井県知事選を巡り、自民党福井県連が前副知事の杉本達治氏(56)の推薦を求める上申書を党本部に提出したことについて、党幹部が「当面は推薦を出さない。福井の情報や実情を聞きたい」と話していることが11月29日、分かった。複数の関係者が明らかにした。5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する県議会議員の会などが反発を強めており、県連の亀裂がさらに深まっている。このままでは県連が分裂し、来夏参院選にも影響を及ぼす恐れがあるため、慎重に判断するものとみられる。

⇒福井知事選の推薦巡り自民県連分断

 県連は、10日の執行部会で杉本氏の推薦上申を多数決で決めたが、県議会最大会派県会自民党の県議15人でつくる「西川県政と共に歩む会」は「強行採決による執行部の決定は無効」と抗議した。23日の総務会も紛糾した。西川派は党員や関係団体の意見を幅広く聞いた上で、民主的に決定すべきだと訴えた。しかし、山崎正昭会長や斉藤新緑幹事長らは「決定は覆らない」として28日に党本部を訪れ、杉本氏の推薦を求める上申書を党本部に提出していた。

 知事選ではこのほか、県議の中井玲子氏(60)が立候補を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

7145チバQ:2018/12/05(水) 18:45:24
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO036131/20181201-OYTAT50006.html
混迷 19知事選
<上>県議ら後押し 保守分裂
2018年12月02日 05時00分
5選を目指す西川(左)と新人の杉本。異例の総務省OB同士の対決が予想される
5選を目指す西川(左)と新人の杉本。異例の総務省OB同士の対決が予想される
 ◇現職と前副知事対決へ

 「県民が閉塞感を抱いている。(知事交代を望む)声を形にする時が来た」

 11月2日、県庁。知事選への立候補を表明する新人の杉本達治(56)は、晴れやかな表情をみせた。約2時間、「チャレンジ」「新しい風」と刷新イメージを強調し、「県庁が上意下達になり、職員が育っていない」と語った。2年前まで副知事として仕えた、現職西川一誠(73)への痛烈な批判だった。

 記者会見の2日前、都内まで出馬要請に来た県議に「信条は決断、即実行」と語った。その直後、総務省に辞表を出し、周囲に決断力を印象づけた。だが、省の先輩でもあった西川とたもとを分かったのは、副知事の退任時にさかのぼる。

    ■ □

 2013年7月、杉本は総務省から副知事に就任。県庁赴任は04〜07年の総務部長に続く2度目で、周囲は<西川の後継者>と目していた。当時、後援会関係者は、取材に「知事にも、後継として禅譲する意思はあると思う」と明かしていた。

 しかし、国会議員や県議から「杉本待望論」が持ち上がるようになると、2人の関係は悪くなった。杉本は結局、4年とされる任期を1年残して県庁を去る。県議会最後のあいさつで「仕事も人も、生活も福井が大好きだ」と涙を流した。

 それから約2年後の今年10月18日。出馬を求めて何度も面会に訪れた県議らに、「何があっても知事選に出る」と決意を語った。

 その際、<涙の退任劇>の意味を尋ねられ、杉本はこう振り返ったという。「悔しかった。(知事として)ここに必ず戻ってくると思ったら、涙が出た」

    ■ □

 杉本を支援する県議が掲げるのは、5選を目指す西川への多選批判だ。だが、もっと大きな不満がある。ベテラン県議は「西川は人の話を聞かない。でも、杉本は誠実に聞いてくれる」と<議会軽視>への怒りをぶつける。杉本擁立に向けた保守系議員連盟の結成大会には、県議だけでなく9市町から市議、町議が名を連ねた。

 にもかかわらず、議員の間で、現職への目立った政策批判はみられない。杉本も「大事なものは引き継いでいく」と<路線継承>を公言する。西川の推薦を決めた連合福井幹部は「結局、杉本派は、自分たちの言いなりになる知事が欲しいだけじゃないか」と皮肉る。

 11月26日、正式に出馬表明した西川は記者会見で「県民が、若さや世代交代を期待しているとは思えない」と言い切ってみせた。だが、西川側から支援を求められて断った県議は断言する。「若いだけでもいいじゃない。選挙で誰を選ぶかってそういうものでしょ」(敬称略)

    ◇

 来春の知事選で、現職の西川氏と前副知事の杉本氏が立候補を表明した。政党の支援を受けないとする県議の中井玲子氏(60)も出馬表明し、共産党県委員会も独自候補を擁立する予定。保守が分裂し、混迷する前哨戦の思惑を取材した。

2018年12月02日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7146チバQ:2018/12/05(水) 18:45:42
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO036131/20181202-OYTAT50034.html
混迷 19知事選
<下>自民県連 推薦巡り対立
2018年12月03日 05時00分
自民県連執行部会の決定について山崎(右)に抗議する西川支持の県議たち(11月10日、福井市で)
自民県連執行部会の決定について山崎(右)に抗議する西川支持の県議たち(11月10日、福井市で)
杉本を支持する会合で気勢を上げる斉藤(右から2人目)ら(10月31日、東京都で)
杉本を支持する会合で気勢を上げる斉藤(右から2人目)ら(10月31日、東京都で)
 ◇感情論先行 収束見えず

 11月23日、知事選の推薦を巡り、福井市で開かれた自民党県連の総務会。県連に諮らず、新人の杉本達治(56)の擁立に動いてきた幹事長・斉藤新緑(62)に、冒頭から「直ちに職を辞し、混乱させた責任を取るべきだ」と厳しい声が飛んだ。

 斉藤は「議事を進めてください」とその場をしのいだが、1時間以上、現職の西川一誠(73)を推すグループとの応酬が続いた。杉本派は「推薦は連続3期まで」という党の規約を根拠に、5選を目指す西川派に対抗。最後は、斉藤が杉本の推薦に対し、拍手で賛同を求め、議論を収拾した。

 終了後、県連会長で参院議員の山崎正昭(76)は、取材団に「推薦した以上は一枚岩となり戦うべきだ。決めたことを守っていくのが自民党だ」と、西川派の動きを強くけん制した。

    ■ □

 総務会に先立つ11月10日、幹部が集まる執行部会で、杉本の推薦は固まった。その際、反発を押し切って多数決をとったとして、西川派県議15人が「強行採決だ」と抗議文を出した。

 一連の<推薦争い>に敗れた側の怒りは、「幹事長の立場を利用した横暴を許すな」と同僚議員に向けられる。西川派の会合で、杉本の政策や資質を問うことはほとんどない。杉本派県議は「(自分たちへの)悪口以外に言うことがなくなったのだろう」と、感情論が先行した前哨戦を皮肉る。

 当初、杉本派は「知事勇退」の道を模索していた。10月下旬に西川が出馬の意思を固めた後も、県政界の大御所を仲介役として、両氏が直接会談を行うよう働きかける案があったという。

 中立の立場をとる党関係者は「知事に近い人が、うまく禅譲できる環境を作るべきだった」と両派に苦言を呈し、「なんだかんだで最後はまとまるのが自民党の良さと思っていたけど、今回ばかりは……」と嘆く。

    ■ □

 大荒れの総務会から5日後の11月28日、県連は党本部に杉本を推薦するよう上申。その翌日、西川は自民党幹事長の二階俊博(79)と都内で面会していた。

 約40分に及ぶ会談の後、西川は「県内事情を説明し、理解いただいた」と話すも、知事選に関しては言葉を濁した。これまで、西川は二階との良好な関係をちらつかせ、周囲に「党本部は西川支持」との雰囲気を作ってきた。しかし、関係者によると、今回は二階側から呼び出されたといい、「杉本への推薦が決まる前に、仁義を切ったのではないか」との見方が出ている。

 西川は前回の知事選で、600弱の各種団体から推薦を受けたが、後援会はそれを上回ろうと、前回選より2か月以上早く準備を始めた。危機感の表れだが、幹部はこう強がる。「自民党の推薦がなくても、西川の姿勢は変わりませんから」(敬称略)

 ◇

 この連載は高木文一、内田郁恵が担当しました。

7147チバQ:2018/12/06(木) 15:55:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000050-mai-pol
群馬知事選は保守分裂も 山本氏出馬表明に関係者「寝耳に水」
12/6(木) 12:53配信 毎日新聞
群馬知事選は保守分裂も 山本氏出馬表明に関係者「寝耳に水」
山本一太氏=須田桃子撮影
 任期満了に伴う来夏の群馬県知事選に、自民党県連会長の山本一太参院議員(60)=4期=が5日、出馬に名乗りを上げた。3期目で現職の大沢正明知事は進退を明言していないが、後援会などからは待望論も聞かれる。大沢氏が立候補すれば保守分裂の可能性があり、自民県連からは困惑の声が上がった。【杉直樹、鈴木敦子】

 県連トップの出馬表明は多くの自民関係者にとって突然の出来事だった。「寝耳に水。方向性を出すのは当分先だと思っていたので驚いた」。自民の中堅県議は山本氏の出馬表明に驚きを隠さなかった。

 伏線はあった。山本氏は11月に自身の政経セミナーで「参院選に出るのか知事を目指すのか半々だ」と発言して以来、自身のブログなどで知事選出馬の可能性を示唆してきた。11月中に独自に実施した世論調査の結果を示し、「全体としては山本一太が大沢知事をダブルスコアで引き離している」と高い支持があると強調していた。出馬表明もブログだった。5日朝、「県知事選挙への立候補を決断した」と書き込んだ。

 一方、大沢知事は5日、自身の進退について、記者団に「(山本氏の出馬表明は自身の進退の判断に影響が)あると思う」と答えつつ、「予算(編成)が終わったら発表する」と述べ、従来通り2月までに決めるとの意向を強調した。

 県連は過去3回の知事選で、大沢知事を公認・推薦した経緯があり、当面は現職の表明を待つ考えだ。狩野浩志幹事長は「県議団としては現職知事の進退表明を待ってから協議をするのが筋」と話した。

 大沢氏が出馬を決意した場合、県連内部で「山本派」と「大沢派」に分裂する恐れもある。ある中堅県議は「一番は分裂を避けること」と懸念を口にし、別の県議も「来春の県議選に影響がないといいが……」とつぶやいた。

 自民にとってはさらに課題が出てきた。山本氏は来夏の参院選の党公認候補だったため、後任候補選びを急ぐ必要がある。狩野幹事長は「スピード感を持って対応したい」と述べた。

 知事選を巡っては、共産党県委員会が推薦候補の擁立に向け調整している。

7148チバQ:2018/12/06(木) 17:27:08
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181130-OYT1T50068.html?from=yartcl_outbrain1
議会で「寝たい方は寝てください」…市議戒告へ
2018年11月30日 14時17分
 長野市議会は29日、議会の品位を汚す発言があったとして、小泉一真市議(52)(無所属)の戒告処分を求める懲罰動議を賛成多数で可決した。同市議会で市議に懲罰が科されるのは1993年以来。

 市議会懲罰特別委員会の委員長報告などによると、問題の発言は9月定例会の本会議であった。小泉市議は、一部事務組合「千曲衛生施設組合」が議員らの飲食費を公費から支出していた問題で、市民団体が提出した請願を委員会が不採択としたことに反対の立場から討論。その際に「寝たい方は寝てください。その程度の議会でもしようがない」と発言。組合の歓送迎会に出席した市議に対しては「自分の不始末ですよね」などと述べた。

 発言について、小泉市議は「度が過ぎた部分はあった」とした一方、「公費支出に対する問題提起が受け入れられず、懲罰動議は理性に基づかない不当なものだ。議会が市民に背を向けていることが示された」と語った。

2018年11月30日 14時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7149チバQ:2018/12/06(木) 17:29:48
https://mainichi.jp/articles/20181204/k00/00m/040/268000c
東日本大震災
名古屋市議、自宅に違法ブロック塀 「減税日本」市議団長
毎日新聞2018年12月4日 21時10分(最終更新 12月4日 21時17分)
 小学校のブロック塀改修について市議会の委員会で審議していた浅井康正・名古屋市議(68)が、法令違反のブロック塀を同市名東区の自宅に設置中だったことが判明した。4日の市議会で他の市議が指摘後、記者会見した浅井市議は「法令を認識しておらず、勉強不足だった」と謝罪した。

 浅井市議は、河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」の市議団長。今年8月まで建設会社社長だった。議員辞職や離党はしない考え。

 6月の大阪北部地震で倒れたブロック塀の下敷きになり、女児が死亡した事故後の8月中旬に着工していた。市によると、高さ1・8メートルの塀を計12メートル設ける計画だが、塀を支える「控え壁」を適切に設置せず、建築基準法施行令に違反していた。他にも宅地造成等規制法に基づく市の許可を受けていないなど複数の法令違反の疑いがあるという。

 匿名の通報を受けた市が9月下旬に改善を指導し、浅井市議は工事を中止。設置中の塀を撤去して造り直す改善案を11月に市に提出したという。【三上剛輝】

7150チバQ:2018/12/06(木) 17:35:35
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/753636
山本拓衆院議員の長男が出馬へ
山本建氏、福井県議選に
2018年12月6日 午前7時00分
Tweet シェア
山本建氏 拡大する
山本建氏

 山本拓衆院議員秘書で長男の山本建氏(34)=福井県鯖江市水落町1丁目=が12月5日までに、来春の福井県議選鯖江市選挙区(定数3)に立候補する意思を固めた。福井新聞の取材に山本氏は「地方にとって人口減少は大きな課題。若者らが地元で活躍できる環境を作り、元気な福井にしたい」と意気込みを語った。無所属で出馬の予定。

 山本氏は金沢学院大学卒。食品などを扱う東京の商社勤務を経て、2009年10月から父の秘書をしている。

 福井新聞の取材に対し山本氏は「若者の政治への参加意識を高めたい。幅広い世代の意見を吸い上げながら若い感性も政策に反映させたい」と出馬の動機を説明。具体的には若者に魅力のある産業の活性化とともにU・Iターンの増加などを進めたいとした。立候補表明の記者会見については「会合などで有権者に直接意思を伝えさせていただいている」として開く予定はないという。

 同市選挙区では現職3人も出馬の意思を示している。

7151チバQ:2018/12/06(木) 17:39:38
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/753636
山本拓衆院議員の長男が出馬へ
山本建氏、福井県議選に
2018年12月6日 午前7時00分
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山本建氏 拡大する
山本建氏

 山本拓衆院議員秘書で長男の山本建氏(34)=福井県鯖江市水落町1丁目=が12月5日までに、来春の福井県議選鯖江市選挙区(定数3)に立候補する意思を固めた。福井新聞の取材に山本氏は「地方にとって人口減少は大きな課題。若者らが地元で活躍できる環境を作り、元気な福井にしたい」と意気込みを語った。無所属で出馬の予定。

 山本氏は金沢学院大学卒。食品などを扱う東京の商社勤務を経て、2009年10月から父の秘書をしている。

 福井新聞の取材に対し山本氏は「若者の政治への参加意識を高めたい。幅広い世代の意見を吸い上げながら若い感性も政策に反映させたい」と出馬の動機を説明。具体的には若者に魅力のある産業の活性化とともにU・Iターンの増加などを進めたいとした。立候補表明の記者会見については「会合などで有権者に直接意思を伝えさせていただいている」として開く予定はないという。

 同市選挙区では現職3人も出馬の意思を示している。

7152とはずがたり:2018/12/07(金) 00:31:06
おおっ重徳が自民に逝きにくくなったのは歓迎だ。

大見正衆院議員 愛知・安城市長選に出馬へ 他に現職ら2人が立候補の意向表明 来年2月投開票
12/5(水) 11:50配信 東海テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00006053-tokaiv-l23
東海テレビ

 来年2月投開票の愛知県・安城市長選挙に、自民党で比例東海ブロック選出の大見正衆議院議員(60)が立候補する意向を固めたことがわかりました。

 大見議員は東海テレビの取材に「現職の4期目の市政には停滞感がある」と話し、地元の安城市長選挙に立候補する意向を明らかにしました。臨時国会の閉会後に正式に表明する考えです。

 市長選ではこのほか、神谷学市長(60)が4日、5度目の当選を目指すことを明らかにしたほか、永田敦史市議(48)も立候補する意向を表明しています。

 大見議員が立候補のため辞職すると、去年の衆院選愛知12区で落選していた自民党の青山周平・前衆議院議員(41)が繰り上げ当選となります。

7153チバQ:2018/12/10(月) 18:02:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000001-at_s-l22
三島市長選告示、現新3氏の戦いに
12/10(月) 9:22配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 任期満了に伴う三島市長選は9日、告示された。いずれも無所属で、新人の会社経営石井真人氏(39)、新人の元県議宮沢正美氏(69)=自民党県連推薦=、3選を目指す現職豊岡武士氏(75)=連合静岡推薦=が立候補を届け出た。豊岡氏の市政運営に対する評価や三島駅前再開発事業の是非を主な争点に、8年ぶりの選挙戦に突入した。

 投票は16日午前7時から午後8時まで市内31カ所で行われ、午後9時10分から市民体育館で即日開票される。期日前投票は10日から15日まで市役所大社町別館で行われる。11、12の両日は日大国際関係学部三島駅北口校舎でも受け付ける。

 市選挙管理委員会によると、3日現在の選挙人名簿登録者数は9万2227人(男4万4718人、女4万7509人)。



 ■駅前再開発見直す 石井候補

 石井真人候補はJR三島駅南口で支援者が見守る中、出陣式に臨んだ。

 三島駅前再開発の見直しを訴え、「市が61億円を負担して高層マンションを建てる計画では三島がだめになる」と主張。同市の持つ自然や歴史を生かした街づくりに取り組むとし、「この街をずっと守れる政治を進めたい」と力を込めた。



 ■市民主役取り戻す 宮沢候補

 宮沢正美候補は三嶋大社で出陣式に臨んだ。国会議員や県議らの激励を受け、「市民が主役の公正な政治を取り戻す」と訴えた。

 「子育てや高齢者の福祉を充実させ、共生社会を実現する」と声を張り上げ、学園都市構想、広域連携の推進も主張した。駅周辺開発は「まず南北自由通路の整備を中心に取り組む」と述べた。



 ■持続的発展を図る 豊岡候補

 三嶋大社で出陣式を行った豊岡武士候補は観光の充実と雇用環境の整備促進などを重要施策に掲げた。

 「外国人観光客にお金を落としてもらい、産業振興で暮らしやすさを整える」と演説。「市民、議会、企業とのチーム三島で持続的発展を図る」とした。

 駅前再開発は「30年の懸案」と推進姿勢を改めて強調した。



 ■三島市長選 候補者略歴

石井真人(いしいまさと) 39 無新 

▽現=経営コンサルティング会社社長▽元=浜松市職員。慶応大大学院卒。藤代町

宮沢正美(みやざわまさみ) 69 無新 

▽現=市ソフトボール協会会長▽元=県議、市議。韮山高卒。三ツ谷新田

豊岡武士(とよおかたけし) 75 無現 

▽現=市長▽元=県議。県職員。日本獣医畜産大卒。文教町

静岡新聞社

7154チバQ:2018/12/11(火) 23:00:31
https://mainichi.jp/articles/20181211/ddl/k18/010/271000c
2019知事選
杉本氏支持で一本化 県選出の自民国会議員 /福井
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月11日 地方版

地方選挙
福井県
選挙・福井
 来春の知事選で、自民党県連(会長・山崎正昭参院議員)所属の国会議員たちが元副知事の杉本達治氏(56)を支持する方針で一本化し、10日に面会した党本部の幹部らに伝えたことが分かった。関係者が明らかにした。

 先月開いた総務会で承認されたとして、党県連は杉本氏を推薦するよう党本部に上申したが、現職の西川…

7155チバQ:2018/12/11(火) 23:01:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/756700
知事選で自民幹部「一本化努力を」
福井、前副知事と現職の立候補で
2018年12月11日 午前7時00分

来春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(右) 拡大する
来春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(右)


 来春の福井県知事選の推薦問題を巡り、自民党幹部が12月10日、福井県連所属の国会議員を集め「一本化に向けた努力をしてほしい」と分裂選挙を回避するよう要請したことが分かった。複数の出席者が明らかにした。県連は前福井県副知事の杉本達治氏(56)の推薦を求める上申書を党本部に提出しているが、5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する県議会議員らは「決め方が民主的ではない」と反発を強め、白紙化や自主投票を求めている。このまま混乱が続けば、来夏参院選への影響は避けられないと懸念したとみられる。

⇒D刊に福井県知事選特集「激震知事選」

 会合は党本部で午前に行われた。党本部からは甘利明選対委員長、萩生田光一幹事長代行ら、県連からは山崎正昭会長らが出席した。その際、党幹部は「県連で一本化してほしい」と求めたという。

 この発言について、会合に出席した杉本氏支持の国会議員は「杉本氏の推薦は内定したようなものだ。分裂選挙にならないよう、西川氏を説得しろということだ」と解釈する。これに対し、別の国会議員は「推薦をするとか、しないとかの判断までには至っていない。党にとって、どんな結論が良いのかこれから決めることになる」と指摘。「一本化の発言は、知事選を契機に県連が団結しろという意味。知事選後の来夏参院選に影響がないようにしなくてはならない」と強調した。

 知事選にはこのほか、県議会議員の中井玲子氏(60)が立候補を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

7156チバQ:2018/12/11(火) 23:02:57
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/752183
西川一誠氏への推薦状400突破
福井県知事選、県農政連は白紙
2018年12月4日 午前7時10分

西川一誠氏(左)に推薦状を手渡す日本商工連盟福井地区の川田達男代表世話人=12月3日、福井県福井市の福井商工会議所ビル 拡大する
西川一誠氏(左)に推薦状を手渡す日本商工連盟福井地区の川田達男代表世話人=12月3日、福井県福井市の福井商工会議所ビル


 来春の福井県知事選で5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する県内企業・団体の推薦状が12月3日、400を突破した。このうち政治団体「日本商工連盟福井地区」(川田達男代表世話人)は同日、西川氏に推薦状を交付した。「県民の視点に立った4期15年余りの実績と堅実な手腕を高く評価している」のが理由で、11月1日の会合で真っ先に西川氏の推薦を決めていた。

 西川氏の後援会連合会によると、県内企業・団体の推薦状は3日に400を超え、日本商工連盟福井地区、敦賀地区をはじめ、福祉や文化、建設業、農業関係、女性の会などさまざまな分野から提出されている。自民党県連の職域支部からも7つ届いている。事務局は「600弱の推薦状をいただいた4年前の前回を上回る勢い」としている。

 日本商工連盟福井地区の推薦状交付式は3日、福井市の福井商工会議所ビルで行われた。「知事選の候補者として最適任」として、川田代表世話人から推薦状を手渡された西川氏は「4期15年余り、皆さまのご支援を得て全力で県政運営に取り組んできた。福井国体・全国障害者スポーツ大会では県民挙げての努力で天皇杯と皇后杯を獲得し、融合に力を発揮することができた」と強調した。さらに「その大きな力を北陸新幹線やまちづくり、産業振興などあらゆる分野に発展させていかなければならない。(次の4年間は)極めて一番大事な正念場なので、産業界の皆さまのお気持ちを受け止め、全力で取り組みたい」と述べた。

 県内の主要団体ではこのほか、連合福井が西川氏の推薦を決定した。一方、県建設業協会は前副知事の杉本達治氏(56)を推薦した。県農政連は白紙の状態となっている。

7157チバQ:2018/12/11(火) 23:07:18
■杉本達治元副知事派
国会議員>>7154
稲田朋美 高木毅 山本拓
山崎正昭 滝波宏文
幹事長・斉藤新緑>>7146
田中宏典 福井県の未来を創造する自治体議員連盟」事務局長
福井市の東村新一市長>>7144
福井県県建設業協会>>7124
福井市議会 保守系の最大会派「一真会」(11人)


■西川一誠知事派
「西川県政と共に歩む会」(★は議長経験者、敬称略)>>7105
会長   山岸猛夫(★5期)▽
副会長  山本芳男(★8期)関孝治(★8期)石川与三吉(★6期)中川平一(★5期)▽
代表幹事 仲倉典克(★4期)▽
幹事   松井拓夫(★4期)大森哲男(3期)宮本俊(2期)▽
メンバー 松田泰典(★4期)大久保衞(3期)畑孝幸(3期)西本正俊(3期)
     鈴木宏紀(3期)島田欽一(2期)

鯖江市の牧野百男市長>>7115
連合福井>>7143
日本商工連盟福井地区>>7143


■不明
県議
田中敏幸 田村康夫 長田光広 小堀友廣 
山本文雄 清水智信 小寺惣吉 力野豊
笹岡一彦(一人会派)
県農政連>>7156

7158チバQ:2018/12/11(火) 23:12:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00000552-ishikawa-l17
使途不明金4700万円…市議会議員が書類送検 不適切な会計処理で漁協の金着服か 石川・輪島市
12/10(月) 12:45配信 石川テレビ

石川テレビ

 石川県漁協門前支所の元理事だった輪島市の市議会議員が、不適切な会計処理を繰り返し組合の金を着服していたとして10日、業務上横領の疑いで書類送検されました。

 書類送検されたのは県漁協門前支所の元理事で輪島市の市議・竹田一郎容疑者です。

 石川県警などによりますと、竹田容疑者は2012年からおよそ5年半にわたって不適切な会計処理を繰り返し170万円を着服した疑いです。

 出張費の過大請求や日当の不正な請求などで、竹田氏による使途不明金は総額で4700万円にのぼります。

 県漁協は今年3月、竹田容疑者を除名処分とし刑事告訴していました。一方の竹田容疑者は処分を不服として提訴しています。

石川テレビ

7159チバQ:2018/12/12(水) 11:16:34
https://mainichi.jp/articles/20181208/ddl/k23/010/168000c
名古屋市議会
「減税日本」会派、浅井市議が離脱 /愛知
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月8日 地方版

愛知県
最新の政治ニュース
 自宅に法令違反のブロック塀を設置していた名古屋市議会の浅井康正市議(68)は6日夜、地域政党「減税日本」の会派を離脱し、一人会派「市民の会」を結成した。減税日本からの離党はしない。

 浅井市議は市議会の所属委員会で小学校のブロック塀改修を審議していたが、設置中の自宅の塀に複数の法令違反の疑いがあるこ…

7160チバQ:2018/12/12(水) 16:44:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000002-at_s-l22
浜松市の行政区再編、自民修正案で住民投票 市議会委可決
12/12(水) 7:47配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
浜松市の行政区再編、自民修正案で住民投票 市議会委可決
住民投票用紙のイメージ
 浜松市の行政区再編の賛否を問う住民投票条例案を審査する市議会総務委員会は11日、最大会派自民党浜松から提出された同条例案の修正案を賛成多数で可決し、13日の最終本会議での成立が確実な情勢になった。鈴木康友市長は自民など4会派の賛成による委員会可決に「安堵(あんど)した」と述べ、修正案に基づく住民投票を着実に進める姿勢を示した。

 2019年4月7日の市長選、市議選、県議選と区再編を問う住民投票の同時実施が事実上、決定した。同市では四つの選挙が実施される見通しで、市選管は難しい選挙事務を強いられる。

 修正案によると、投票用紙の設問は当局案の設問の順番を入れ替え(1)新3区案での区再編を平成33年(2021年)1月1日までに行うこと(2)区の再編を同年までに行うこと―の2問。(2)は、(1)に反対した人のみ回答する。鈴木市長は修正案について「(当局案が)大きく影響を受ける修正ではない。多くの会派が賛成したので、それでいい」との見方を示した。

 総務委員9人のうち自民は5人。黒田豊委員長(公明党)を除く8人で採決し、自民の退席者1人を除く4人と創造浜松、市民クラブの各1人が賛成。共産党市議団の1人だけ反対した。公明党も修正案に賛同している。

 自民は区再編を「時期尚早」と訴えてきたが、民意を問う手段である住民投票については7日の会派総会で容認の方針を固め、修正案提出に向けて他会派と内容を協議した。

7161チバQ:2018/12/14(金) 10:59:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000012-san-l15
来年の新潟県議選に飯野氏が出馬へ
12/14(金) 7:55配信 産経新聞
 10月の新潟市長選挙で落選した元北区長の飯野晋氏(45)が、来年の県議選に立候補する意向を固めたことが分かった。取材に対し、飯野氏は「市長選で頂いた支持を生かして、県全体の安心と発展のために全力を尽くしたい」と語った。

 飯野氏は茨城県出身。旧通産省に入省し、通商政策局や原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所長などを経て、平成26年に公募で北区長に就任した。市長選では「東京一極集中への挑戦」を掲げ、約5万票を得たが落選した。

7162チバQ:2018/12/17(月) 10:58:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000005-san-l22
浜松市長選 自民県連が山本氏の推薦上申へ 県議選は35人公認
12/17(月) 7:55配信 産経新聞
 自民党県連は16日、静岡市内で選挙対策会議と総務会を開き、来年4月の任期満了に伴う浜松市長選について、立候補予定の市議、山本遼太郎氏(32)の推薦を党本部に求めることを決めた。年内に上申する。また、来年4月の任期満了に伴う県議選については、第1次分として現職30人、新人5人の計35人の公認と新人2人の推薦を発表した。現職のうち、渥美泰一議長ら少なくとも4人は出馬しない意向という。

 浜松市長選では、現職で旧民主党の元衆院議員、鈴木康友氏(61)が自民党本部に推薦を直訴する意向を示唆している。しかし、この日の会合後に会見した同党県連の牧野京夫会長は「全く公式に話をいただいていない。政令市長選の推薦や公認は県連から党本部に上申するのが通例で、(県連を通さず)上申する手段があるのかどうか分かりかねる」と一蹴した。加えて、党本部の要綱には首長の公認や推薦は原則3期までと明記されており、4選を目指す鈴木氏は対象外だ。

 一方、来年4月の任期満了に伴う静岡市長選については、前回選で推薦した現職の田辺信宏氏(57)が3選を目指して出馬する意向を表明している。田辺氏側は静岡市内の同党支部に推薦願を提出済みだが、同党県連にはまだ支部からの推薦依頼が出されておらず、今回の会合の議題には上らなかったという。

 同市長選をめぐっては、同党県議の一部が有力対抗馬の擁立を模索する動きが表面化しており、県連内部が一枚岩とはいえない状況だ。

7163チバQ:2018/12/17(月) 11:00:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000033-at_s-l22
豊岡三島市長3選 新人・宮沢、石井氏破る
12/16(日) 22:40配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
豊岡三島市長3選 新人・宮沢、石井氏破る
支援者と握手を交わし当選を喜ぶ豊岡武士氏=16日午後10時36分、三島市一番町の三島商工会議所TMOホール
 任期満了に伴う三島市長選は16日、投開票が行われ、無所属で現職の豊岡武士氏(75)=連合静岡推薦=がいずれも無所属で新人の元県議宮沢正美氏(69)=自民県連推薦=と会社経営石井真人氏(39)を抑え、3選を果たした。投票率は選挙戦となった8年前(54・10%)に比べ4・27ポイント低い49・83%だった。

 豊岡氏は争点となった三島駅前再開発の推進を掲げた。2期8年の実績を踏まえ、看板施策の観光振興と雇用確保の継続促進も主張。14小学校区ごとに支部を設けた後援会がフル稼働し、現職の知名度も生かして全域で票を固めた。市議の大半が党派を超えて支持に回り、経済団体などの実質的な支援も取り付けた。

 宮沢氏は再開発を見直す立場で南北自由通路の実現を強調した。市内を地道に回る草の根運動に徹したが、反現職票が割れたこともあり伸び悩んだ。石井氏は経営者の視点で現市政の財政運営を批判。終盤で若者や子育て世代の支持を広げたが、及ばなかった。



 ■三島市長選開票結果

当20,447 豊岡武士 75 無現(3)

 14,968 宮沢正美 69 無新

  9,776 石井真人 39 無新

▽投票総数45,531 ▽有効45,191 ▽無効340 



 ■三島市長略歴

 豊岡 武士氏(とよおか・たけし)三島市出身。県職員を経て県議3期。この間に市長選に2度挑戦し、落選。2010年の市長選で初当選した。日本獣医畜産大卒。文教町。

7164チバQ:2018/12/17(月) 18:50:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181216-00000017-mai-pol
自民福井県連大会 知事選出馬意向の2氏登壇 大荒れでしこりも
12/16(日) 11:02配信 毎日新聞
自民福井県連大会 知事選出馬意向の2氏登壇 大荒れでしこりも
自民党福井県連定期大会で支援を求める現職の西川一誠氏=福井市で2018年12月15日午後1時50分、岸川弘明撮影
 自民党福井県連は15日、福井市内のホテルに約380人を集めて定期大会を開いた。来春の知事選に出馬する意向を表明した現職の西川一誠氏(73)と元副知事の杉本達治氏(56)がそれぞれ登壇し、両氏への支持をたがえる党員同士がにらみ合う大荒れの大会となった。

 現職知事の西川氏は来賓として、杉本氏は党本部に推薦を求めている立候補予定者として招かれた。「私と力を合わせて新しい古里を作ろう」とあいさつした西川氏には「応援してるぞ」との声も。「福井に新しい風を吹き込めるよう頑張る」と述べた杉本氏は、参加者とガンバロー三唱で締めくくった。

 大会では来年の活動方針が示された後の質疑応答で、西川氏を支持する地方議員らから「(両氏のいずれを推すのか)党員投票で決めるべき」などの意見が相次いだ。杉本氏が会場入りしたのは、党員投票の可否が諮られないまま議事が打ち切られた後で、出席者の一部は退席していた。

 しこりを残すような形で終わった大会について、党県連会長の山崎正昭参院議員は「(参加者に杉本氏への推薦上申は)おおよそご理解いただけたと思う」と話した。

 知事選は県議の中井玲子氏(60)も出馬意向で、共産党も候補者擁立を検討している。【大森治幸、岸川弘明】

7165チバQ:2018/12/18(火) 14:53:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000029-asahi-pol
自民党の大見正衆院議員、地元の愛知・安城市長選出馬へ
12/18(火) 10:07配信 朝日新聞デジタル
自民党の大見正衆院議員、地元の愛知・安城市長選出馬へ
記者会見する大見正氏=愛知県安城市桜町
 自民党の大見正衆院議員(60)が14日、地盤とする愛知県安城市の市長選(来年1月27日告示、2月3日投開票)への立候補を正式に表明した。議員辞職はせず、立候補時点での自動失職を選ぶ方針という。衆院比例東海ブロックで自民党の比例名簿で次点だった青山周平氏(41)が繰り上げ当選する見通し。

 大見氏は安城市内で記者会見し、「これまで国会で作ってきた制度を生かすような新しい街づくりをしたい」と述べた。施策として、自動車産業の変化や外国人材の急増などに対応するため、自動運転バスの運行や外国人児童生徒らへの日本語教育の充実などを挙げた。

 出馬を決意したのは、5選を目指す現職の神谷学氏(60)が4日に出馬表明した後だといい、「長期市政による停滞感はぬぐえない。多選阻止も出馬の理由」と話した。

 無所属で立候補する方針で、自民党県連に推薦を申請するという。公明党にも申請する予定。衆院愛知13区の後継候補については、県内選出の国会議員らに選考委員会をつくるよう申し入れたという。

 安城市長選には、ほかに市議の永田敦史氏(48)が立候補を表明している。

7166チバQ:2018/12/18(火) 15:00:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00010001-fukui-l18
「散りぬべき…」知事に対し辞世の句 自民県議の発言波紋、会派分裂も
12/18(火) 12:09配信 福井新聞ONLINE
「散りぬべき…」知事に対し辞世の句 自民県議の発言波紋、会派分裂も
福井県議会会派「県会自民党」の斉藤新緑会長
 福井県議会の最大会派県会自民党(25人)の県議15人でつくる「西川県政と共に歩む会」は12月17日、先の予算決算特別委員会で会派の総括質問をした斉藤新緑会長が、来春知事選で5選を目指す現職の西川一誠氏(73)に出馬辞退を促し、辞世の句を詠み上げたことについて対応を協議した。複数の関係者によると「会派に知事選の話を持ち込まないとの約束を会長自らが破った責任は極めて重い」との認識で一致したという。18日の会派総会はこの問題が取り上げられるとみられ、斉藤氏の対応次第では会派分裂につながる可能性もある。

 斉藤氏は14日の予算決算特別委で、西川氏に対し「お辞めになったらいいのに、という声も聞く。自ら断念すべきだ」と述べ、明智光秀の娘細川ガラシャの辞世の句とされる「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」を詠み上げた。

 12月定例県議会開会前の11月20日の県会自民党総会で西川県政と共に歩む会は、前副知事の杉本達治氏(56)擁立を会派に諮ることなく主導した斉藤氏に対し、「会派を混乱させた」として会長辞任を要求した。斉藤氏は「言動がご迷惑をお掛けしたのなら、真摯に受け止め、深く反省し、おわび申し上げたい」と謝罪し、続投することになった。しかも「会派に知事選の話は持ち込まない」と合意していただけに、14日の予算決算特別委では斉藤氏の発言に騒然とした雰囲気となった。

 西川県政と共に歩む会の山岸猛夫会長は17日の会合後、記者団に「これからも15人が中心となり、一致団結して行動することを確認した」と述べるにとどめた。しかし複数の関係者は、18日の予算決算特別委理事会で斉藤氏の出馬辞退発言について議事録への記載方法が検討されることを踏まえ、「会派がどうなるかは斉藤氏の対応次第だ」と会派分裂に含みを持たせた。

福井新聞社

7167チバQ:2018/12/19(水) 11:39:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000058-mai-pol
数え間違えた…福井県議会 議運委員長の辞任動議 「賛成」多数を「否決」に
12/18(火) 20:02配信 毎日新聞
数え間違えた…福井県議会 議運委員長の辞任動議 「賛成」多数を「否決」に
山本文雄氏=福井県議会事務局提供
 知事選への発言をめぐり、福井県議会が18日の本会議で採決した議会運営委員長の辞任を求める動議で、議長を除く出席議員33人のうち過半数の17人が賛成したにも関わらず、山本文雄議長(84)が数え間違って否決された。この日は定例会最終日で修正されないまま閉会した。動議した大森哲男議員(64)は「辞任勧告を突きつけたのと同じ」としており、修正は求めない方針。

 本会議には1人が欠席、1人が採決前に退席していた。閉会後、山本議長は取材に「申し訳ない。しっかり数えておけばよかった」と謝罪した。

 議運委員長の斉藤新緑議員(62)は14日の県議会特別委員会で、来春改選の西川一誠知事(73)に立候補断念を要求。そのうえで、明智光秀の娘細川ガラシャによる辞世の句とされる「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」を詠み上げ、辞任を求める動議につながった。

 知事選は西川氏を推す大森議員らに対し、斉藤議員らは元副知事の杉本達治氏(56)を擁立している。【大森治幸】

7168チバQ:2018/12/20(木) 13:40:11
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/762539
福井知事選巡り県議会最大会派分裂
県会自民党、現職支持派が脱退
2018年12月19日 午前7時40分

会見する自民党新生会の山岸猛夫会長(右から2人目)ら=12月18日、福井県議会議事堂 拡大する
会見する自民党新生会の山岸猛夫会長(右から2人目)ら=12月18日、福井県議会議事堂

 福井県議会最大会派の県会自民党(25人)が12月18日に分裂し、退会した15人が新たな最大会派「自民党新生会」を結成した。会長には山岸猛夫氏が就いた。新会派の議員は、2019年春の知事選で5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する「西川県政と共に歩む会」のメンバー。一方、県会自民党には前副知事の杉本達治氏(56)を支持する斉藤新緑会長をはじめ、中立派を含め10人が残留した。知事選を巡る対立は2016年8月以来の自民会派分裂に発展した。

 西川派は、先の予算決算特別委員会で会派の総括質問をした斉藤氏が西川氏に出馬辞退を促し、辞世の句を詠み上げたことを踏まえ、18日の会派総会で会長辞任を要求した。斉藤氏が拒否したため、西川派は席を立ち、自民党新生会の結成を届け出た。

 分裂の影響で、その後の本会議は開会が約30分遅れ、主導権争いも繰り広げられた。これまで慣例的に最大会派の会長が議会運営委員長を務めていることから、新生会の大森哲男副幹事長が斉藤氏の議会運営委員長と委員の辞任を求める動議を提案した。

 これに対し、民主・みらいの辻一憲幹事長が「県会自民党の内部の話で本会議での採決にはなじまない」と意見を述べたほか、議事進行を巡ってやじが飛び交うなど混乱した。採決では、西本恵一議員(公明党)が退席。欠席者1人を除く新生会メンバー14人のほか、笹岡一彦議員(自由民主党)と井ノ部航太議員(希望ふくい)、中井玲子議員(無所属)の3人が賛成し、採決に加わらない山本文雄議長を除く出席者33人の過半数の17人が起立した。ところが山本議長が起立者数の確認を誤り、否決とする前代未聞の事態となった。その後、訂正した。

 本会議後に会見した新生会の山岸会長は、予算決算特別委の斉藤氏の質問を「知事選のことは会派に持ち込まない約束が果たされなかった」と批判した上で「こういった形では、みんなの意見を吸い上げらない」と新会派を結成した理由を話した。

 これに対し、県会自民党の田中宏典政調会長は「予算決算特別委での斉藤氏の発言は、知事の政治姿勢をただしたもので問題はない。こちらは理事者に対して是々非々の姿勢で、粛々と行動していくだけだ」と述べた。

 自民会派はこれまでも離合集散を繰り返している。近年では16年8月に当時最大会派だった自民党県政会(26人)から20人が離脱し、県会自民党を結成。その後、残る6人のうち4人と別の1人の計5人が県会自民党に合流している。

 県会(定数37、欠員1)は今回の会派再編に伴い▽自民党新生会(15人)▽県会自民党(10人)▽民主・みらい(5人)▽自由民主党(1人)▽共産党(1人)▽公明党(1人)▽希望ふくい(1人)▽無所属(2人)―となった。自民党新生会と県会自民党、民主・みらいの3会派が代表質問できる。

7169チバQ:2018/12/20(木) 13:41:16
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/760652
分裂選挙は必至、自民党福井県連
知事選の推薦問題巡り定期大会紛糾
2018年12月16日 午前7時30分

知事選の推薦問題を巡って紛糾した自民党福井県連定期大会=12月15日、福井県福井市のザ・グランユアーズフクイ 拡大する
知事選の推薦問題を巡って紛糾した自民党福井県連定期大会=12月15日、福井県福井市のザ・グランユアーズフクイ

 自民党福井県連の定期大会は12月15日、福井市内で開かれた。来春の知事選を巡り、執行部が前副知事の杉本達治氏(56)の推薦上申は覆らないとしたのに対し、5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する県議会議員らは「民主的に党員投票で決めるべきだ」と反発した。だが執行部は一切受け付けず、最後は議長判断で協議を打ち切った。県連内部の溝はさらに深まり、このままでは分裂選挙に突入することが必至となった。


 知事選を巡っては、党幹部が10日、県連所属の国会議員を党本部に集め「一本化に向けた努力をしてほしい」と分裂選挙の回避を求めていた。だが定期大会は、混乱収拾にはほど遠い結果となった。

 大会には県内各支部の代表者や県議、市町議員ら約380人が出席した。

 県連の役員18人で構成する執行部は、西川氏と杉本氏から推薦願が提出された数日後、杉本氏だけを議論の俎上(そじょう)に載せて推薦上申を決定した。その後、総務会で経過を報告し、党本部に上申した。西川派は、執行部の決め方が「民主的ではなく、到底納得できない。党員個々の意見を聞いてほしい」として、党員投票の実施を強く求めた。

 県連会長代行で、県会最大会派県会自民党の県議15人でつくる「西川県政と共に歩む会」会長を務める山岸猛夫氏が、執行部のひな壇の席上から「県連は西川氏の4選出馬の際に推薦している。5選出馬に当たっても県連は推薦できるのに、杉本氏の推薦願しか議論のテーブルに載せなかったのはおかしい」と批判する場面もあった。

 これに対し斉藤新緑幹事長は、知事選候補者の推薦は「連続3期まで」とする党本部選挙対策要綱に基づく県連ルールにのっとって杉本氏の上申を決めたとの説明を繰り返し、党員投票には取り合わなかった。西川氏の推薦願を議論しなかったことには「前回の西川氏への県連推薦は、党本部推薦の対象者がいなかったからだ。今回は対象者となる杉本氏がいる」と理解を求めた。杉本派の出席者も「決まったら団結するのが自民だ」などと声を上げた。

 双方の主張が平行線をたどる中、議長の田中敏幸会長代理は大会閉会を宣言。その後、杉本氏と来夏参院選福井選挙区で自民公認を得た滝波宏文氏の必勝を期すガンバロー三唱が行われたが、西川派を中心に半分ほどの出席者が足早に退席した。

 大会後、山崎正昭会長は記者団の取材に「百パーセントと言わないが、おおよその皆さんの理解を得られたと思う。今後努力し、党員・党友一丸となって全力を挙げていきたい」と話した。党員投票については、過去の実施で県連内部にしこりが残ったとし「しないというのが、私の信念だ」と強く否定した。

 知事選には西川、杉本両氏のほか、県議の中井玲子氏(60)が出馬を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

7170チバQ:2018/12/20(木) 13:42:43
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20181219/CK2018121902000026.html
2018年12月19日


県議会自民が分裂 西川派「新生会」を結成
 来年四月の知事選で、現職の西川一誠さん(73)を支持する「西川県政と共に歩む会」の県議十五人が十八日、県議会の県会自民党を離脱し、新会派「自民党新生会」を結成した。県会自民党に代わり最大会派となる。知事選に端を発した県会自民党の亀裂は埋まらぬまま、分裂という結果を招いた。

 県会自民党は残った十人で存続する。これまで二十五人が所属していたが、西川派と、知事選に出馬表明している前副知事の杉本達治さん(56)を支持する県議が混在していた。今秋以降、自民党県連幹事長でもある斉藤新緑会長らが中心となり杉本さんを擁立した一方、西川派が歩む会を設立。会派内の亀裂が表面化していた。

 十一月にあった会派の総会では、西川派が斉藤会長の行動を「県政を混乱させた」「大多数の議員に相談がなかった」と非難し、辞任を要求。斉藤会長が謝罪して続投していた。

 さらに、西川派によると、十二月定例会前に「会派に知事選を持ち込まない」と申し合わせていたにもかかわらず、斉藤会長が十四日の予算決算特別委員会で、西川さんに「自ら断念すべきだ」などと出馬の辞退を促した。このことに、西川派の不満が噴出。新会派結成の最後の一押しになった。

 新会派の会長に就いた山岸猛夫氏が十八日午後、議長宛の会派結成届を提出し、県議会議事堂で記者会見。山岸会長は「会派に相談すべきことはしっかりして、前に進むという形がとられてこなかった。選挙を議会に持ち込まないという約束事も果たされなかった」と説明した。

 一方で、県会自民党の斉藤会長は同日午前、記者団の取材に、予算決算特別委での発言について「知事が十二月定例会冒頭にした所信に対して見解をただしたもので、政局絡みの話をしたわけではない」と述べた。

 知事選には、県議の中井玲子さん(60)も立候補を表明。共産党県委員会も候補擁立を模索している。

 (鈴木啓太)

7171チバQ:2018/12/20(木) 13:44:52
福井県議会

平成30年12月18日現在  
自民党新生会(15名)
山岸猛夫 (会長)
山本芳男 (副会長)
関孝治 (副会長)
石川与三吉 (副会長)
仲倉典克 (幹事長)
大森哲男 (副幹事長)
西本正俊 (政調会長)
宮本俊 (政調副会長)
島田欽一 (財務委員長)
中川平一
松井拓夫
松田泰典
大久保衞
畑孝幸
鈴木宏紀

       
県会自民党(10名)
県会自民党メールアドレス(kenkaijimintou@gmail.com)
斉藤新緑 (会長)
田村康夫 (幹事長)
田中宏典 (政調会長)
長田光広 (政調副会長)
小堀友廣 (財務委員長)
山本文雄
田中敏幸
小寺惣吉
力野豊
清水智信

民主・みらい(5名)
民主・みらいホームページ(http://www2.interbroad.or.jp/kenminrengo/index.html
糀谷好晃 (会長)
野田富久 (会長代行)
辻一憲 (幹事長)
山本正雄 (政調会長)
西畑知佐代 (財務委員長)

     
自由民主党(1名)
笹岡一彦

日本共産党福井県議会議員団(1名)
佐藤正雄 

公明党(1名)
西本恵一

希望ふくい(1名)
井ノ部航太 

無所属(2名)
中井玲子
細川かをり

7172チバQ:2018/12/24(月) 21:16:32
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20181222050438.html
土岐市長選に加藤氏出馬へ
12月22日 07:22岐阜新聞

 任期満了(来年4月26日)に伴い、来春の統一地方選で予定される岐阜県土岐市長選で、副市長の加藤淳司氏(62)=同市泉町大富=が無所属で立候補する意向を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。来週にも正式表明する。

 加藤氏は早稲田大文学部を卒業後、1979年に同市に入庁。経済環境部長や総務部長などを歴任し、2017年に定年退職した。同5月から副市長を務めている。

 市長選を巡っては先月、2期目の現職加藤靖也氏(64)が不出馬を表明。元市議で業務用米穀・酒類販売会社役員の塚本俊一氏(66)が無所属での立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。

7173チバQ:2018/12/26(水) 17:08:57
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/767009
自民福井県連、党本部待たず推薦証
前副知事に交付、知事派執行部外れる
2018年12月26日 午前11時00分

山崎正昭会長(左)から推薦証を受け取る杉本達治氏(左から2人目)=12月25日、福井市の福井県繊協ビル 拡大する
山崎正昭会長(左)から推薦証を受け取る杉本達治氏(左から2人目)=12月25日、福井市の福井県繊協ビル

 自民党福井県連は12月25日、福井市の福井県繊協ビルで、定期大会後の新体制発足に伴う執行部会を開いた。来春の知事選を巡り、前副知事の杉本達治氏(56)の推薦を党本部に上申したことを踏まえ、杉本氏に県連としての推薦証を交付した。党本部の判断時期が見通せず、越年の公算も大きくなる中、幹事長留任となった斉藤新緑県議会議員は「ここで県連の意思表示をしてしっかり戦っていこうということだ」と狙いを強調した。

 山崎正昭会長が杉本氏に推薦証を手渡し「執行部、党員・党友の総意だ。頑張ってほしい」と激励。杉本氏は「これからもしっかりと県内を歩き、福井に新しい風を吹き込むため頑張ってまいります」と決意を述べた。

 会合後に会見した山崎会長と斉藤氏は、旧執行部メンバーによる11月10日の執行部会で上申を決めたことが、そのまま県連レベルの推薦を決定したことになると強調。このタイミングで交付したことについて、山崎会長は「県連定期大会が15日にあり、(推薦の)一連の手続きは終わったので、推薦証を出すことにした」と話した。

 会合ではこのほか、新執行部メンバーを決めた。三役は幹事長に斉藤氏が留任したほか、総務会長に田村康夫県議会議員、政調会長には田中宏典県議会議員が新たに就き、県議会第2会派県会自民党の杉本派の面々が占めた。5選を目指す現職の西川一誠氏(73)を支持する県議会最大会派自民党新生会の議員15人は入らなかった。

 執行部は15日の定期大会後に山崎会長を除く全員が退任し、人選は会長一任されていた。山崎会長は、自民党新生会と県会自民党に会派が分裂した18日前に人選したと強調し「適材適所で選んだ。色分けはしていない」とした。

 自民党新生会の山岸猛夫会長は「(推薦証交付は)詳しい状況が分からないのでコメントのしようがない。執行部人事は山崎会長に一任しているので、コメントする立場にない」としている。

 知事選にはこのほか、県議会議員の中井玲子氏(60)が出馬を表明。共産党県委員会も候補者擁立を模索している。

7174チバQ:2018/12/26(水) 17:25:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181226ddlk18010239000c.html
<2019知事選>自民県連、杉本氏に推薦状 党本部の決定待たず交付 /福井
00:00毎日新聞

 自民党県連の執行部会が福井市内で25日あり、来春の知事選に立候補する意向を示した元副知事の杉本達治氏(56)に党県連としての推薦状を手渡した。党推薦の決定を待たずに地方組織が交付するのは異例で、党推薦の判断を先送りしている党本部に決定を促す狙いがあるとみられる。

 この日は役員人事も発表され、斉藤新緑県議が幹事長に留任した三役を含む計20人の新執行部に現職の西川一誠氏(73)を支持する県議15人は選ばれなかった。要職を杉本派で固めて支援態勢を整えた形だが、党県連の分裂は不可避となった。

 執行部会で、党県連会長の山崎正昭参院議員は「執行部、党員党友の総意だ」と述べ、杉本氏に党県連としての推薦状を手渡した。杉本氏は記者団に「心温まる推薦状だ。党本部も(党推薦を)出していただけるものと思う」と期待を込めた。

 知事選には県議の中井玲子氏(60)が出馬意向のほか、共産党も候補者擁立を模索している。【大森治幸】

7175チバQ:2018/12/26(水) 17:26:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20181220ddlk18010294000c.html
<2019知事選>新三役に杉本氏派 主導権争い表面化 自民県連方針 /福井
12月20日 00:00毎日新聞

 自民党県連は、来春の知事選に立候補する意向を示した元副知事の杉本達治氏(56)を擁立した県議たちを新三役とする役員人事の方針を固めた。取材に19日、複数の関係者が明らかにした。月内にも開く会合で決まる見通しだが、現職の西川一誠氏(73)を推すグループの反発は必至で、分裂の色合いを深めることになりそうだ。

 1年間の任期が今月に切れた旧三役は、杉本派の斉藤新緑県議が幹事長で、それぞれ西川派の仲倉典克県議が総務会長、中川平一県議が政調会長を担っていた。新三役は斉藤県議が留任。総務会長は田村康夫県議、政調会長は田中宏典県議が就く見通しで、杉本派が独占することになる。

 党県連では、15日に開いた定期大会で会長の山崎正昭参院議員に役員人事を一任することが承認されていた。党本部に推薦するよう上申した杉本氏への支援態勢を整えたとも言えるが、西川氏を推す県議15人が県会自民党から離脱するなど混乱は尾を引いており、役員人事は党県連における知事選の主導権争いが表面化した形だ。

 知事選には県議の中井玲子氏(60)も出馬する意向で、共産党も候補者擁立を検討している。【大森治幸】

7176名無しさん:2019/01/02(水) 15:04:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00000002-izu-l22
改元の年、伊豆も新時代へ 4月に統一選、夏には参院選
1/2(水) 13:37配信 伊豆新聞
 ■県議選伊東 現職、新人一騎打ち

 新元号となる2019年は、新しい時代の始まりといえる。くしくも、統一地方選の年に当たり、伊豆地区では県議選、市町議選があり、夏には参院選も行われる。新時代に政治の一翼を担う人を決める選挙について、伊豆の現状を探った。

 伊東市選挙区(定数1)は、ともに無所属で現職の中田次城氏(54)=2期=と新人の金子正樹氏(51)=自民推薦=の一騎打ちとなる公算が大きい。

 中田氏、金子氏とも昨年12月下旬、正式に出馬を表明した。既に後援会活動を開始しており、1月から2月にかけて事務所を設け、臨戦態勢に入る。

 同市選挙区は近年、一騎打ちによる接戦が続いている。年齢が近く、支持層の一部も重なることから、激戦が予想される。

 ■参院選 現職2氏、出馬確実

 参院選(7月28日任期満了)の静岡選挙区は2議席が改選となる。国民民主の榛葉賀津也氏(51)=3期=と、自民の牧野京夫氏(60)=2期=の現職2人の出馬は確実とみられる。共産の新人、党県常任委員鈴木千佳氏(47)は昨年春、立候補の意思を明らかにしている。

 選挙戦が確実視される中、自民、国民民主、共産以外が候補者を立てるかどうかに注目が集まっている。

7177チバQ:2019/01/07(月) 16:28:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20181228441599.html
加茂市長選、選挙戦へ
藤田明美市議が出馬の意向
 任期満了に伴う加茂市長選(4月14日告示、21日投開票)で、加茂市議の藤田明美氏(47)が27日、無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選では7選を目指す現職の小池清彦氏(81)が出馬を表明しており、選挙戦になる見通しとなった。

 藤田氏は新潟日報社の取材に対し、「市議の活動で見えてきたまちの課題を、生活者の声に耳を傾けながら解決していきたい」と出馬の理由を述べた。

 現市政の課題として総合計画が策定されていないことや財政状況などを挙げ、「国や県、近隣市町村との関係を良くし、連携しながら政策を進める必要がある」と話した。

 藤田氏は加茂市出身で早稲田大卒。会社員や塾講師を経て2015年に加茂市議に初当選し、現在1期目。市議会最大会派「大志の会」に所属し、社会厚生常任委員などを務めている。自民党加茂支部の女性局長。

【政治・行政】 2018/12/28 08:54

7178チバQ:2019/01/07(月) 18:45:59
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190104-00010000-chuokou-pol
★福井知事選、掟破りの構図(人事消息地獄耳)
1/4(金) 7:03配信 中央公論
 二〇一九年春の福井県知事選の構図が固まり、総務省に動揺が広がっている。旧自治省OB同士が激突し、「選挙で同族対決は避ける」という鉄の掟が破られるためだ。
 対決するのは、西川一誠知事(一九六八年入省)と、杉本達治・前総務省公務員部長(八六年入省)。西川氏が五選を目指す意向を表明すると、杉本氏は四日後、「役所の大先輩で、副知事として仕えたので悩んだ」と吐露しつつ、出馬表明した。
 地方自治を担当する同省は多くの知事を輩出しており、OBの現職知事は一一人。候補者選びの段階で内々の調整が行われてきた。
 掟が破られた背景には「両氏の遺恨」(関係者)がある。杉本氏は同県総務部長、副知事として計六年間、西川氏に仕えた。副知事起用は西川氏の強い意向とされ、「後継」と目されていた。
 ところが、西川氏は知事四選後の一六年、杉本氏を任期途中で総務省に戻した。同省の有力OBは「西川氏に欲が出た。出馬をやめてくれればいいのだが」と困惑を隠さない。
 自民党県連も分裂し、幹部は「これでは統一地方選と参院選を戦えない」と危機感を募らせている。
(了)

7179チバQ:2019/01/07(月) 18:54:18
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFD31H2N_R30C17A5CN8000/
減税日本、愛知県知事選で独自候補も、擁立探る
2017/6/1 2:00
https://www.yomiuri.co.jp/error.html?rUri=%2Fyol%2Fchubu%2Fnews%2F20181229-OYTNT50000.html
減税 独自候補見送りへ 愛知県知事選
読売新聞-2018/12/28

7180チバQ:2019/01/07(月) 18:57:09
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019010702000066.html
2019年1月7日 朝刊


一宮市長選が告示 現新2氏の争い
 愛知県一宮市長選は六日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の中野正康氏(51)と、新人で市民団体事務局長の伊藤幸康氏(74)=共産推薦=の二人が立候補を届け出た。投開票は十三日。

 中野氏は、教育現場での情報通信技術の活用や、子ども医療費の無償化などに取り組んだ実績を強調し、市政の継続を訴える。伊藤氏は、学校給食費の無償化や介護保険料の引き下げなどを公約に掲げ、しがらみのない行政への刷新を呼び掛けている。

 二〇一五年の前回選は保守系が分裂するなど新人五人が争ったが、今回は保守系を中心に幅広い支援を受ける現職に、共産系の新人が挑む構図となった。

7181チバQ:2019/01/08(火) 09:15:47
https://www.sankei.com/politics/news/190107/plt1901070010-n1.html
静岡市長選、自民市議団が現職田辺氏を推薦
2019.1.7 17:09政治選挙
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静岡市の田辺信宏市長(石原颯撮影)
静岡市の田辺信宏市長(石原颯撮影)
 任期満了に伴い統一地方選の日程で投開票される静岡市長選にからみ、市議会最大会派の自民党静岡市議団は7日、現職の田辺信宏氏(57)の推薦を決めた。田辺氏は昨年11月に3選を目指して出馬を表明し、同党市議団などに推薦を依頼していた。

 今後、同党の市内4支部がそれぞれ会合を開いて田辺氏の推薦を同党県連に依頼するかどうか決める。県連が党本部に推薦を上申して党本部が認めれば、田辺氏の推薦が決まる。

 ただ、市内の同党支部の中には田辺氏に批判的な意見もあることから、4支部が田辺氏推薦でまとまるかが焦点となる。

 静岡市長選への立候補を正式表明しているのは今のところ田辺氏のみだが、一部県議の間には対抗馬として難波喬司副知事(62)の擁立を目指す動きがある。

7182とはずがたり:2019/01/08(火) 20:17:38
福井県議選、各選挙区の動き活発化
3月29日告示、知事選と同時投開票
2019年1月8日 午前11時30分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/772994

福井県議選の選挙区と各区の定数
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/gallery/772994?ph=1

 福井県議会議員選挙(定数37)は2019年3月29日に告示され、4月7日に知事選と同時に投開票される。県内12選挙区のうち、選挙戦が濃厚となっている選挙区もある。(敬称略)

 ⇒【D刊】福井県知事選の動向詳しく

■福井市(定数12)

山本芳男(79)政党役員(8)自現
松田泰典(64)会社役員(4)自現
佐藤正雄(59)政党役員(4)共現
畑孝幸(70)会社役員(3)自現
大森哲男(64)会社役員(3)自現
西本恵一(57)団体役員(1)公現
長田光広(48)会社経営(1)自現
井ノ部航太(44)団体代表(1)無現
清水智信(37)会社経営(1)自現
谷口忠応(73)自営業(3)自元
渡辺大輔(59)無職 無新
山浦光一郎(37)弁護士 自新

 現職12人のうち中井玲子が知事選出馬を表明した。山本正雄も勇退する意向を示し、後継の新人が出馬表明。野田富久も周囲に引退を伝えている。このほか元職1人と新人1人が立候補を表明。さらに立候補を模索する動きもあり、選挙戦になる可能性が高い。

■坂井市(定数4)

山本文雄(84)会社役員(8)自現
斉藤新緑(62)無職(5)自現
西畑知佐代(70)主婦(2)無現
小寺惣吉(65)農業(2)自現

 現職4人が出馬の意向を固め、後援会回りなど準備を進めている。9選を目指す現議長の山本は春江、坂井町地域、6選を目指す斉藤は三国町地域を拠点に浸透を図る。西畑は女性団体などと協力し準備を加速させている。小寺は丸岡町地域や農家の支持を求める。立候補を模索する新人の動きもあったが、現時点では前回に続き無投票の可能性が高い。

■あわら市(定数1)

笹岡一彦(62)会社役員(4)自現

 5選を目指す現職笹岡は、後援会活動を活発化させ、地盤を固めている。現在、ほかに表立った動きはない。

奥越や丹生の選挙区

7183とはずがたり:2019/01/08(火) 20:18:12
■大野市(定数2)

山岸猛夫(71)農業(5)自現
山崎利昭(46)無職 自新
兼井大(45)無職 自新

 現職山岸が6選を目指して態勢づくりを進めている。市議の山崎、兼井は昨年12月に出馬を表明。今後、活動を本格化させることにしており、選挙戦となる見通し。ほかにも出馬を模索する動きがある。現在は欠員1。

■勝山市(定数1)

田中三津彦(59)行政書士 自新

 新人で前市議の田中が昨年12月に出馬表明した。現職の松井拓夫は引退の意向を明らかにしている。田中以外に目立った動きはない。

■吉田郡(定数1)

鈴木宏紀(60)無職(3)自現

 4期目を目指す現職の鈴木以外に動きは見られない。無投票になる公算が大きい。

■鯖江市(定数3)

田中敏幸(66)漆器業(5)自現
田村康夫(58)無職(4)自現
大久保衞(73)農業(3)自現
山本建(34)秘書 自新

 現職田中、田村、大久保が出馬の意思を示しているほか、山本拓衆院議員秘書で長男の新人山本建が立候補することを明らかにしている。さらに出馬を模索する動きもあり、8年ぶりの選挙戦となる見通し。

 各出馬予定者は、自治会の会合を精力的に回るなど準備を進めている。

■丹生郡(定数1)

島田欽一(62)水産加工(2)自現

 3選を目指す現職島田が出馬に向け後援会回りなどを始めている。同じ越前町越前地区在住の元職1人も出馬の意向を示しており、選挙戦になる可能性が高い。

■越前市 今立郡 南条郡(定数5)

関孝治(78)会社役員(8)自現
仲倉典克(51)無職(4)自現
細川かをり(58)無職(2)無現
宮本俊(54)会社社長(2)自現
辻一憲(53)団体役員(1)無現

 現在8期のベテラン関の動向が注目を集めている。ほかの現職仲倉、細川、宮本、辻の4人は出馬の意向を固め、後援会活動を強化するなど地盤固めを進めている。

 現職のほかに目立った立候補の動きはないが、関が不出馬の場合は新人擁立の動きが活発化する可能性もある。

嶺南の選挙区

7184とはずがたり:2019/01/08(火) 20:18:38
>>7182-7184
■敦賀市(定数3)

石川与三吉(88)無職(6)自現
力野豊(59)無職(1)自現
北川博規(63)無職 無新
堀居哲郎(39)貿易業 自新

 現職2人、新人2人の計4人が出馬の意向を固めており、少数激戦の様相。米寿を迎えた石川が7選を目指して精力的に準備を進めている。力野も再選を目指し、県政報告会などで地域回りに力を注ぐ。新人で市議の北川は引退する糀谷好晃の後継で、連合福井が推薦。同じく市議で保守系新人の堀居は、39歳の若さをアピールする。

■小浜市 三方郡 三方上中郡(定数3)

西本正俊(60)無職(3)自現
小堀友廣(69)自営業(2)自現
池田英之(55)運送業 自新

 西本、小堀の現職2人は出馬の意向。中川平一は周囲に引退を伝えている。新人の池田が立候補を表明しているほか、新人1人が出馬の準備を進めている。

■大飯郡(定数1)

田中宏典(54)無職(3)自現
山本富夫(60)貸倉庫業 自新

 4選を目指す現職の田中が出馬の意向を示しているほか、高浜町議の山本が昨年12月に立候補を表明。8年ぶりに選挙戦となる公算が大きい。

 【名簿の見方】▽名前(敬称略)▽年齢(1月1日時点)▽代表的な職業・肩書▽当選回数(丸数字)▽党籍▽現職と元職、新人―の順。党の略称は自=自民党、公=公明党、共=共産党、無=無所属。現は現職、元は元職、新は新人。

7185とはずがたり:2019/01/08(火) 20:19:11
山本拓衆院議員の長男が出馬へ
山本建氏、福井県議選に
2018年12月6日 午前7時00分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/753636

 山本拓衆院議員秘書で長男の山本建氏(34)=福井県鯖江市水落町1丁目=が12月5日までに、来春の福井県議選鯖江市選挙区(定数3)に立候補する意思を固めた。福井新聞の取材に山本氏は「地方にとって人口減少は大きな課題。若者らが地元で活躍できる環境を作り、元気な福井にしたい」と意気込みを語った。無所属で出馬の予定。

 山本氏は金沢学院大学卒。食品などを扱う東京の商社勤務を経て、2009年10月から父の秘書をしている。

 福井新聞の取材に対し山本氏は「若者の政治への参加意識を高めたい。幅広い世代の意見を吸い上げながら若い感性も政策に反映させたい」と出馬の動機を説明。具体的には若者に魅力のある産業の活性化とともにU・Iターンの増加などを進めたいとした。立候補表明の記者会見については「会合などで有権者に直接意思を伝えさせていただいている」として開く予定はないという。

 同市選挙区では現職3人も出馬の意思を示している。

7186チバQ:2019/01/10(木) 09:48:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000002-at_s-l22
浜松市長選、現新対決へ 山本氏が出馬表明、共産も擁立調整
1/10(木) 7:16配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
浜松市長選、現新対決へ 山本氏が出馬表明、共産も擁立調整
(写真:静岡新聞社)
 浜松市議の山本遼太郎氏(32)は9日、市役所で記者会見し、任期満了に伴う同市長選(3月24日告示、4月7日投開票)への立候補を正式表明した。市内の自民党支部が初めて同市長選に擁立した独自候補で、自民県連は党本部に山本氏の推薦を上申済み。現職の鈴木康友氏(61)は既に4選出馬を表明し、10日に自民本部に出向いて推薦願を提出する。現職が自民に触手を伸ばし、新人と支持層を奪い合う激しい選挙戦が予想される。

 現市政を批判する共産党も候補者を擁立する構えで、市内の労組、民主商工会などでつくる党の支援団体と擁立調整に着手。三つどもえの構図も浮上してきた。

 鈴木氏が最大の争点と位置付ける区再編について、山本氏は「議論を尽くすべき」とし、選挙戦で争点にしない姿勢。ただ、住民投票で民意を問う市提案の3区案は「人口バランスが悪く、権限、財源に偏りが出る。今の区割りも含めてゼロベースで考えるべき」と明確に反対した。

 山本氏は現市政が取り組んできた借金削減を第一にした行財政運営に疑問を呈し、「同じ市政が続くと、浜松はますます活気がなくなる。その危機感から出馬を決意した」と述べた。将来に向けた投資のあり方を争点に選挙戦を戦うという。

 中心市街地の活性化に向け、活用策が具体化しない百貨店「松菱」跡地に民間資本と協働で高層ビルを建設し、市役所本庁舎を移転させる案も示した。

 山本氏の記者会見には、党県連の薮田宏行幹事長をはじめ自民県議、市議ら20人が同席し、団結して選挙戦に臨む姿勢を強調した。

 共産党県西部地区委員会の幹部は9日、取材に対し「市長選に候補者をぜひ出そうという方向で一致している」と語った。

静岡新聞社

7187とはずがたり:2019/01/11(金) 07:43:59
浜松市の鈴木康友市長が自民党に推薦依頼
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00010002-satvv-l22
1/10(木) 21:24配信 静岡朝日テレビ

4月の浜松市長選への出馬を表明している鈴木康友市長がきょう、自民党本部を訪れ推薦を依頼しました。先月には自民党浜松支部が擁立する新人が、党本部に推薦を求めていました。

午後、東京の自民党本部に鈴木康友市長が現れました。4月7日投票の浜松市長選で、自民党の推薦を求めるためです。甘利明選挙対策委員長と面会して推薦依頼状を提出しました。推薦依頼状は、自動車メーカースズキの鈴木修会長らが代表を務める支援団体の名義で70の団体の推薦書も合わせて提出されました。

自民党の推薦を巡っては、きのう出馬を表明した自民党浜松の山本遼太郎市議が先月、県連から推薦願を党本部に上げています。

鈴木市長は元民主党の衆議院議員でしたが、現在は安倍政権や自民党の幹部とも近く、二階幹事長から推薦願を出してほしいと言われたといいます。

浜松市鈴木康友市長:「しっかり政権と連携しながらやってきた。その辺は党本部にも理解してもらっているのではないか。幹事長・官房長官はじめ幹部の方としっかり意思疎通しているので、後は党としての機関決定をどうするのかについては、私は身を任せる」

一方で自民党の規約では、政令市の市長への推薦や公認は原則3期までとなっていて、4期目を目指す鈴木市長は対象外となっています。山本市議はきのう出馬会見で鈴木市長の動きを批判しました。

山本遼太郎市議:「(私は)12支部による推薦が得られました。そこから浜松全体、そして県連にこういった流れを飛ばして党の本部に直接推薦(依頼)を出しに行くのはいかがなものかと私は思う」

自民党本部が2人のどちらに推薦を出すのか注目されますが、自民党関係者からは本部はどちらにも推薦は出さないのではないかという声も上がっています。


最終更新:1/10(木) 21:24

7188チバQ:2019/01/11(金) 12:00:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00010002-satvv-l22
浜松市の鈴木康友市長が自民党に推薦依頼
1/10(木) 21:24配信 静岡朝日テレビ

4月の浜松市長選への出馬を表明している鈴木康友市長がきょう、自民党本部を訪れ推薦を依頼しました。先月には自民党浜松支部が擁立する新人が、党本部に推薦を求めていました。

午後、東京の自民党本部に鈴木康友市長が現れました。4月7日投票の浜松市長選で、自民党の推薦を求めるためです。甘利明選挙対策委員長と面会して推薦依頼状を提出しました。推薦依頼状は、自動車メーカースズキの鈴木修会長らが代表を務める支援団体の名義で70の団体の推薦書も合わせて提出されました。

自民党の推薦を巡っては、きのう出馬を表明した自民党浜松の山本遼太郎市議が先月、県連から推薦願を党本部に上げています。

鈴木市長は元民主党の衆議院議員でしたが、現在は安倍政権や自民党の幹部とも近く、二階幹事長から推薦願を出してほしいと言われたといいます。

浜松市鈴木康友市長:「しっかり政権と連携しながらやってきた。その辺は党本部にも理解してもらっているのではないか。幹事長・官房長官はじめ幹部の方としっかり意思疎通しているので、後は党としての機関決定をどうするのかについては、私は身を任せる」

一方で自民党の規約では、政令市の市長への推薦や公認は原則3期までとなっていて、4期目を目指す鈴木市長は対象外となっています。山本市議はきのう出馬会見で鈴木市長の動きを批判しました。

山本遼太郎市議:「(私は)12支部による推薦が得られました。そこから浜松全体、そして県連にこういった流れを飛ばして党の本部に直接推薦(依頼)を出しに行くのはいかがなものかと私は思う」

自民党本部が2人のどちらに推薦を出すのか注目されますが、自民党関係者からは本部はどちらにも推薦は出さないのではないかという声も上がっています。


最終更新:1/10(木) 21:24

7189チバQ:2019/01/11(金) 13:49:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000024-san-l22
浜松市長選、予定の2氏が自民の推薦奪い合い
1/11(金) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴い統一地方選前半の4月7日に投開票される浜松市長選は、出馬表明した2氏が自民党の推薦を奪い合う異例の展開となっている。現職で元民主党衆院議員の鈴木康友氏(61)は10日、かつて敵対した自民党本部を訪れ、推薦願を提出した。一方で自民党浜松市議の山本遼太郎氏(32)は同党県連を通じて党本部に推薦を上申済みで、党本部の判断が注目される。

 10日午後、鈴木氏は自民党本部に1人で現れ、衆院議員時代から親しくしている同党の甘利明選対委員長に推薦願を提出した。

 鈴木氏の推薦願には鈴木修・スズキ会長、大須賀正孝・浜松商工会議所会頭ら浜松経済界の重鎮が名を連ね、70団体からの推薦書のコピーも添付。地元経済界からの強力な支持をアピールして、同党地元議員の全面支援を受ける山本氏を牽制(けんせい)した。

 鈴木氏は、旧民主党出身ながら自民党が進める持続可能な開発目標(SDGs)や多文化共生などの取り組みを政府と連携して進めてきたと強調。「自治体の先進的取り組みとして評価されてきた。自民党と敵対をしているととられるのは大変心外だ」と、同党との政策面での親和性を売り込んだ。さらに「(甘利氏は)困惑しつつも、以前からの付き合いもあるので『よく分かった』と受け取っていただいた」と、甘利氏との蜜月ぶりを強調しつつ手応えを口にした。

 対抗する山本氏の陣営は、慣例通り同党の浜松市内の12支部から推薦を取り付け、県連を通じて党本部に推薦を上申した。山本氏は「流れを飛ばして、党本部に直接推薦願を出すのはいかがなものか」と鈴木氏の行動に不快感を示した。9日の出馬会見では山本氏の両脇に県連幹部らが陣取ったほか、市内選出の県議や市議ら約20人が顔をそろえ、地元議員団が一丸となっての擁立であることを見せつけた。

 同党県連の薮田宏行幹事長は、党の規約に「政令市長選では推薦は3期連続まで」と明記されていることを根拠に「鈴木氏の推薦はあり得ない」と言い切る。一方の鈴木氏は、党規約について甘利選対委員長から何の説明も受けていないとして「(党規約は)私はあまり意識していない。後は選対委員長にお任せしている」と甘利氏への信頼感を口にした。

 同党県連の意向に反する形で自民党本部が鈴木氏に推薦を出すことは考えにくいものの、鈴木氏としては地元経済界からの期待や自民党幹部との親しさを強調することで、山本氏を一丸となって押し上げようとする地元の自民党議員の間にくさびを打ち込む狙いがあるとみられる。  (石原颯)

7190チバQ:2019/01/11(金) 13:50:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00000003-at_s-l22
浜松市長選で現職鈴木氏、自民本部に推薦願提出 異例の依頼 
1/11(金) 7:44配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
浜松市長選で現職鈴木氏、自民本部に推薦願提出 異例の依頼 
(写真:静岡新聞社)
 浜松市長選(3月24日告示、4月7日投開票)に4選を目指して立候補表明した現職の鈴木康友氏(61)は10日、自民党本部で甘利明選対委員長と面会し、鈴木氏の支援団体からの推薦願を提出した。同市長選では、自民党支部が擁立した新人の浜松市議山本遼太郎氏(32)が党県連を介して党本部に推薦を上申済みで、鈴木氏は地元の党組織を通さない異例の方法で推薦を依頼した。

 鈴木、山本両氏が党の推薦を争う状況になったが、複数の党関係者は「党本部からの推薦はどちらにも出ないだろう」とみている。

 面会は非公開で約20分間行われた。終了後に取材に応じた鈴木氏によると、鈴木修スズキ会長、大須賀正孝浜松商工会議所会頭、御室健一郎浜松信用金庫理事長が共同代表を務める支援団体「浜松を良くしたい会」の推薦願と70の業界団体の推薦状を添えて提出した。甘利氏は支持団体を一つずつチェックし「良く分かった。頑張れ」と応じたという。

 鈴木氏は旧民主党の元衆院議員で、自民党に推薦願を出すのは初めて。狙いについて「(市長として)政権と連携しながら、いろいろな取り組みをしてきた。何も行動しないと、自民党と対立しているように見られてしまう」と説明した。

 一方、ある県連関係者は「通常の手続きではない」「甘利氏はなぜ対応する必要があるのか」と戸惑いを隠さない。山本氏は「前々から聞いていたことなので驚きはない。地方の意見を中央が覆すようなことがあれば、全国の選挙にも影響し、組織にひずみを生みかねない。党の心ある判断を信じている」と受け止めた。

静岡新聞社

7191チバQ:2019/01/12(土) 05:07:45
https://mainichi.jp/articles/20190108/ddl/k18/010/258000c
2019知事選
県農政連、杉本氏推薦へ 11日の選対委で正式決定 /福井
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月8日 地方版

地方選挙
福井県
選挙・福井
 県農政連は、今春の知事選に出馬する意向を表明した元副知事の杉本達治氏(56)を推薦する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。県内の農業者でつくる県農政連は自民党に近い政治団体で約3万人が加盟する。農村部に大きな影響力を持つ選挙戦の“実動部隊”で、推薦の行方が注目されていた。

 11日の選挙対策委員会で、県内8支部な…

7192チバQ:2019/01/15(火) 11:24:00
https://www.asahi.com/articles/ASLDN5RNYLDNUOOB010.html
村長選で初の選挙ポスター 「皆が顔見知り」風潮に異議
津田六平 2019年1月13日14時26分
 選挙の風景の一つといえば、掲示板に並ぶ候補者の顔。しかし、人口900人弱の長野県根羽村の村長選と村議選にはポスターの掲示場がない。候補者も有権者も顔見知りが多いからだ。そんな小さな村が昨年末、4月の統一地方選に向けて掲示場を設置するための条例をつくった。後押ししたのは村外からのIターン組。県選管などによると、県内77市町村で掲示場の条例がないのは根羽村だけだった。

 公職選挙法は、国政選挙や知事選のポスター掲示場を設けることを義務付けているが、県議選や市町村選挙は各自治体に判断を委ねている。設置する場合は条例で定めることになっている。

 根羽村の場合、候補者も投票者も大半が顔見知りということもあり、掲示場は必要ないという風潮があった。そんな状況に異を唱えたのがIターンした住民や一部の村議だったという。条例作りに携わった村の幹部は「候補者だけでなく、有権者にとっても有益になると考えた」と説明する一方、「これまでやるべきことをやっていなかったとも言えます」。

 村長選と村議選の掲示場は最大40カ所の予定だ。(津田六平)

7193名無しさん:2019/01/15(火) 21:14:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00010001-fukui-l18
公明党の山口那津男代表「現在は白紙」 福井県知事選の推薦
1/15(火) 11:19配信 福井新聞ONLINE
 公明党の山口那津男代表が1月14日、福井県福井市内で会見し、今春の福井県知事選での推薦について「いろいろな状況を総合的に見極めながら福井県本部とよく相談して、最終的に党本部で決定する」との意向を示した。ただ、推薦の有無も含めて現段階では白紙とした。

 県本部には、5選を目指す現職の西川一誠氏(74)と前副知事の杉本達治氏(56)の双方から推薦願が出されている。山口代表は「県本部から要請を受けて党本部が決定するのが普通の流れだが、そこまで至っていない。決断を下す状況ではないし、確たる見通しを持っているわけではない」と述べた。

 多選については、「一般的に多選はいろいろな問題も出てくるという認識を持っているが、個別の知事選について具体的な評価はしていない。ケース・バイ・ケースと思っており、福井県については何の予断も持っていない」とした。

 山口代表は福井市内で開かれた同党県本部の新春年賀会に出席するため来県した。年賀会には西川知事や各市町の首長ら約380人が出席。山口代表は今年夏の参院選に触れ、「今年は自公が連立を組んで20年目を迎える。自公が協力し合って政治の安定を確保していくという取り組みが重要。選挙は国民の信頼を得るための真剣勝負。協力し合って臨んでいきたい」と強調した。

7194名無しさん:2019/01/15(火) 21:16:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00010062-cbcv-soci
鈴木三重県知事が3選出馬へ 17日の県議会で正式表明の意向
1/15(火) 11:58配信 CBCテレビ

 任期満了に伴うことし4月の三重県知事選挙に、現職の鈴木英敬知事が、3選を目指し出馬する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。

 知事選への出馬の意向を固めた鈴木知事は、44歳で、2011年に初当選し、現在2期目です。

 鈴木知事は、すでに地元の議員や後援会の関係者などに出馬の意向を伝えていて、17日の県議会本会議で、正式に表明するということです。

 これを受け、自民党と公明党は、知事選で鈴木知事を支援する方針ですが、旧民進系の議員でつくる「三重民主連合」は、2016年の参院選で、鈴木知事が自民党の候補者を応援したことなどに反発し、今回は支援を決めていないということです。

 この他、三重県知事選には、共産党などでつくる市民団体が擁立した新人で、(三重県)元玉城町議員の鈴木加奈子さん(79)が、出馬を表明しています。

7195チバQ:2019/01/16(水) 23:06:02
https://www.sankei.com/west/news/190116/wst1901160001-n1.html
自民分裂で混迷…福井知事選、現職と元副知事の骨肉
2019.1.16 12:00産経WESTできごと

今春の福井知事選は5選を目指す現職の西川一誠氏(左)と、かつて西川氏に仕えた元副知事の杉本達治氏(右)による“骨肉の争い”に
今春の福井知事選は5選を目指す現職の西川一誠氏(左)と、かつて西川氏に仕えた元副知事の杉本達治氏(右)による“骨肉の争い”に
 任期満了に伴い、今春の統一地方選で行われる福井県知事選が、早くも過熱している。5選を目指す現職の西川一誠(いっせい)知事(74)と、元副知事の杉本達治氏(56)がともに無所属で立候補を表明。総務省OB同士で知事、副知事という“師弟関係”にあった2人による異例の対決構図は、県議会で最大与党の自民党の分裂も招いて混迷を深めている。「何とか一本化できないのか」。そんな期待の声はすでにかき消されている。

「職員が育っていない」


 同県庁で昨年11月2日に記者会見し、知事選への立候補を表明した杉本氏。2日前に総務省を退職し、「すがすがしく、引き締まった気持ちだ」と晴れやかな表情を見せた。

 同省の先輩である西川知事については、「尊敬する先輩。公平誠実で学ぶところがたくさんある」とする一方、「県と市町の関係が上意下達になっている。正直いって県職員が育っていない」と批判。「福井を変えたいという、熱いマグマのようなものがたまっている。閉塞(へいそく)感に近い雰囲気の福井に新しい風が必要だ」と意気込みを語った。

 一方、西川知事は11月26日に開会した12月定例県議会の冒頭で正式に立候補を表明。その後記者会見し、「かつて多選はよくないといわれたが、他県には7選、5選の知事がいる。仕事を継続して成果を上げてほしいという県民の気持ちの表れと思う。世代交代を県民が期待しているとは思わない」と主張した。

 また「職員が育っていない」との杉本氏の指摘には、「(知事在任の)15年間で学力向上や北陸新幹線敦賀開業などで職員は仕事を成し遂げている。職員の名誉のためにそんなことはないと申し上げる」と語気を強めた。

退任あいさつで涙

 西川氏と杉本氏の“因縁”は深い。福井県出身の西川氏は京大卒業後に自治省(現総務省)入りし、平成7年から同県副知事を2期務め、15年の知事選で初当選した。

 岐阜県出身の杉本氏も西川氏と同様の道を歩む。東大卒業後に自治省に入り、福井県総務部長などを経て25年、3期目の西川知事の下で副知事に就任。西川氏は県内各地の会合などに杉本氏を同席させるなどし、周囲は「西川知事の後継者」と杉本氏をみるようになった。ある県議は「当然、総務省もそのつもりで福井に送り出したはず」と話す。


 ところが西川知事が4選を果たした27年の前回知事選では当初、一部の県議や国会議員の中に「杉本氏を候補者に」という待望論が持ち上がった。この頃から、2人の蜜月は微妙に変化する。

 杉本氏は西川氏の4期目も副知事として支えたが、結局、28年6月に任期を1年残して退任し総務省に戻った。「福井が好きだという思い。本当に寂しかった」。県議会で退任のあいさつをした杉本氏は涙を流した。関係者は、任期途中で辞めざるを得なかった悔しさもあったとみている。

 西川氏とたもとを分かった杉本氏。県議会最大会派で与党の「県会自民党」の中には、西川氏の多選を批判したり、県政運営が議会軽視だとして不満を持ったりする議員もおり、今回、そうした議員らが杉本氏に出馬を要請した。

7196チバQ:2019/01/16(水) 23:06:47
尾を引く推薦問題

 西川、杉本両氏の支持をめぐって地元の自民党も割れた。2人からの推薦願の扱いを協議した自民党県連は、知事選の推薦は連続3期までという党本部の規定に従うとして、杉本氏推薦の方針を決定。12月下旬に県連として杉本氏に推薦状を交付した。


 西川氏を支持する県議らはこうした動きに反発。県会自民党を退会し、西川氏を支持する別会派を結成し、分裂選挙が決定的になった。

市町長も困惑

 自民の推薦が得られなくなった西川氏だが、各種団体や企業などからの推薦は順調で、約600団体から推薦を受けた前回を上回る勢いだ。初当選以来、推薦を続ける連合福井は今回も西川知事の推薦を決めた。杉本氏からも推薦願があったが、横山龍寛会長は「てんびんにかける選択ではなかった。自民党のごたごたに巻き込まれる気はない」という。

 一方、2人の支持をめぐって困惑するのが県内17市町の首長たちだ。鯖江市や敦賀市、坂井市、美浜町などは、県政の継続性から西川氏の支持を明言。一方、若狭町などは世代交代を重視し杉本氏を支持する考えを明らかにしている。

 杉本氏の出馬表明から始まった事実上の選挙戦。福井市の東村新一市長も「告示日の5カ月前からの選挙戦はこれまでにない。県内の首長もそんな選挙は経験しておらず、足を引っ張られることを懸念している」と戸惑いを隠せない様子だ。ただ東村市長自身は、今の県と市町との関係を見直すという杉本氏に政策的に賛同しているとの見方もある。

 北陸新幹線敦賀延伸を県勢発展の好機ととられ、原発の稼働は県民の安全が第一と唱えるなど、同じような主張が目立つ2人。政策をめぐる対立はほとんどないが、知事選で起きた県内の亀裂やしこりを懸念する声は強まっている。

 福井県知事選は3月21日告示、4月7日投開票。共産党県委員会も候補の擁立を検討している。

7197チバQ:2019/01/16(水) 23:08:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/777578
中井玲子氏が福井知事選出馬断念へ
県議会議員選挙に立候補か
2019年1月16日 午前7時20分

中井玲子氏 拡大する
中井玲子氏


 今春の福井県知事選に出馬を表明していた県議会議員の中井玲子氏(60)が立候補断念の意向を固めたことが1月15日、支援者の話で分かった。近く正式に態度を表明する見通し。

 ⇒【D刊】福井県知事選の動向詳しく

 中井氏は昨年11月に出馬を表明した。支援者によると、複数の支持者から「県議選福井市選挙区から女性県議がいなくなることは困る」「県議として頑張ってほしい」などの声が上がったため、出馬断念の意向を固めた。中井氏は「近いうちに決断する」と話しているという。県議選福井市選挙区(定数12)から3選を目指して出馬するとみられる。

 知事選には、5選を目指す現職の西川一誠氏(74)と前副知事の杉本達治氏(56)が立候補を表明している。

7198チバQ:2019/01/17(木) 13:17:48
http://www.nagano-np.co.jp/articles/43201
茅野市長選へ立候補 今井敦氏が意向示す
行政・政治 2019年1月16日 6時00分
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立候補の意向を表明する今井氏

4月21日投開票の茅野市長選で、茅野市・富士見町・原村区の県議、今井敦氏(57)=茅野市埴原田、自民党=が15日、同市内で記者会見を開き、立候補する意向を示した。今井氏は「茅野市長選に挑戦させていただきたい。茅野市のまちづくりをうまくつないで発展させていけたら」と述べ、2月の後援会総会に諮り了承を得た上で、正式表明する。

現職の柳平千代一市長(65)が引退表明した昨年11月以降、市民や支援者から後継として今井氏を市長選に推す声が浮上。一方、3期12年の県議の実績を踏まえ、引き続き県政での活躍を願う声が原村を中心に数多くあった。

今井氏は、出馬を求める意見は「(市長選、県議選で)半々だった」ことを明かし、後援会の役員や地区長、地域住民と意見交換してきたと説明。矢崎和広前市長から柳平市長へと「茅野市のまちづくりはうまく引き継がれてきた」と語り、3期12年にわたって柳平市長と連携してきた県議の経験を踏まえ、「うまくつないで発展させたい」と抱負を述べた。

柳平市政を「厳しい時代の中でうまく切り盛りされてきた」と評価する半面、「時代の変化とともに変えるものも見えてきた。生かすものは生かし、修正すべきは修正する」とした。全県的な視点や国県との人的ネットワークを強調し、医療や観光、農業、産業振興などの分野では広域連携を進める考えも示した。

所属党派は「後援会の皆さんと話し合って2月までに決めたい」。後継の県議は指名しない意向だが、「自民党県議団に入ってくれる人が出てくれば」と期待。県議の活動については「2月議会を全うしたい」と述べた。

今井氏は駒沢大卒。旧茅野青年会議所理事長を経て、2003年から茅野市議を1期務めた。当時県議だった柳平氏の市長選転出を受け、07年の県議選で初当選し、現在3期目。自民党県議団政調副会長を務める。照明器具卸売会社を経営している。

茅野市長選への出馬意向表明は今井氏が初めて。前回選に出馬した元市議の野沢明夫氏(63)は「現段階では不出馬の方向だが、(今井氏の)政策をつぶさに見て最終判断したい」と述べた。立候補を検討する同市宮川の50代自営業男性は「仲間と相談して決めたい」と話している。ほかに表立った動きはない。

7199チバQ:2019/01/17(木) 13:25:20
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20190113-OYTNT50033.html
垂水市長選に3氏 市庁舎移転計画が争点
2019年01月14日
 垂水市長選が13日、告示された。新人で前市議会議長の池之上誠氏(63)、3選を目指す現職の尾脇雅弥氏(51)、新人で前市議の村山芳秀氏(61)がいずれも無所属で立候補し、三つどもえの選挙戦に入った。

 投票は20日。午前7時〜午後7時(一部は午後5時まで)に15か所で行われ、同8時半から同市市民館で開票される。同市の選挙人名簿登録者数は12日現在、1万3011人。

2019年01月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7200チバQ:2019/01/17(木) 13:32:40
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/776082
福井県知事選、自民職域支部に苦悩
前副知事と現職対決「遺恨心配」
2019年1月13日 午前7時20分

今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)、現職の西川一誠氏(左) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)、現職の西川一誠氏(左)

 今春の福井県知事選を巡り、自民党福井県連の職域支部には、県連が推薦状を交付した前副知事の杉本達治氏(56)か、現職の西川一誠氏(74)のいずれかで旗印を鮮明にした支部がある一方で、苦悩をにじませる支部もある。熟慮の末に両氏をダブルで推薦したり、まだ判断を保留しているケースがみられ、関係者からは「組織として県連の推薦決定は尊重しなければならないが、将来に遺恨を残したくない」との割り切れない思いが聞かれる。

⇒D刊に福井県知事選特集「激震知事選」

 両氏の後援会によると、1月12日時点で、35職域支部のうち11支部が杉本氏、18支部(2018年末に解散した1支部除く)は西川氏に推薦状を出している。単純計算で計29支部になるが、この中には両氏をダブルで推薦し、重複している支部が五つ程度含まれる。これら以外の10ほどの支部は、まだ推薦状を出していない。

 知事選などの連絡事項を確認するため、12日に福井市の県繊協ビルで開かれた県連の各支部長・幹事長会議では、職域支部の苦悩の一端があらわになった。

 山崎正昭会長の冒頭のあいさつ後は報道陣非公開で協議されたが、関係者によると、会議が終わりにさしかかったころ、ある職域支部の関係者が発言の許可を求めた。

 「どちらにも推薦状を出していない。考慮中だ」とした上でこう訴えた。「選挙そのものは否定しない。でも、幸福度日本一のこの小さな福井県で県民が割れて遺恨が残っていいのか。県民の皆さんも大変心配していると思う」

 会議終了後、この関係者は「福井県が分断されれば悲しみを生むだけだ。県民の幸せを第一に考え、できれば一本化してほしい」と語った。

 こうした複雑な心境を抱く職域支部は他にもある。会議終了後、先の支部とは別の関係者も「県連の推薦を重視しなければならないのは当然のこと。だけど、仲間の中にはさまざまな意見があってまだ決められない。今後の状況を見極めたい」と述べるにとどめ、足早に去って行った。

 両氏をダブルで推薦している職域支部も苦悩がにじむ。

 ある支部の関係者は「どちらかに肩入れするのは非常に難しい。とはいえ推薦のお願いをされたら無視できない。だから二人を推薦した」と理由を説明した。その上で「これまで西川氏にお世話になってきたし、杉本氏にも県連の推薦が出た。この難しい状況で支部を一本化するなんてできない。正直、あまり関わり合いたくない」と語った。

 苦しい胸の内を明かした後、ぽつりと漏らした。「最終的には支部としてではなく、個人の判断に任せる。それは党本部の推薦が杉本氏に決まっても変わらないと思う」

 知事選にはこのほか、県議会議員の中井玲子氏(60)が立候補を表明している。

7201チバQ:2019/01/18(金) 16:22:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000022-mai-pol
長野・生坂村議会再選挙、候補者なしで再び欠員埋まらぬ可能性も 
1/18(金) 9:31配信 毎日新聞
 任期満了に伴う長野県生坂村長選が29日告示、2月3日投開票の日程で行われるのに合わせ、村議会(定数8)の欠員1を埋める村議再選挙が行われる。だが11日に開かれた再選挙の立候補予定者説明会への出席者はゼロ。17日に立候補届け出書類の事前審査が村役場で行われたが、訪れた陣営はなく、このままなら立候補者が出ない可能性がある。

 2017年4月に行われた村議選では、定数8に対し立候補者は7人にとどまり、全員が無投票で当選した。無投票は4回連続で、定数割れとなったのは初めてだった。村長選に便乗して欠員を補う再選挙も今回が初実施となる。当選者の任期は現職と同じ21年5月までで、再々選挙は行わないため、誰も立候補しなければ欠員が埋まらない状態が続く。

 村の人口は1日時点で1754人(男859人、女895人)。各地で地方議員のなり手不足が深刻な問題となっているが、生坂村も過疎化、高齢化による働き盛り世代の減少という悩みを抱える。

 村議会は議会改革の一環で昨年11月、村民が議員役となり、地域の課題を現職議員に質問する模擬議会を開催するなど、村民に関心を高めてもらおうと努めた。しかし、今のところ出馬の動きに結びつかず、村選挙管理委員会は「現時点で候補予定者が出ていないのは残念だが、引き続き告示まで日程の周知に努めたい」としている。

 村長選で事前審査を受けたのは、無所属で4選を目指す現職の藤沢泰彦氏(62)の陣営のみ。村長選も無投票となる公算が大きい。【小川直樹】

7202チバQ:2019/01/18(金) 16:23:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000006-mai-soci
名古屋市議会、広報紙発行できず 掲載内容巡り会派間で対立
1/18(金) 6:00配信 毎日新聞
 名古屋市議会の広報紙「市会だより」の2月号が発行できない事態になっている。同市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」所属の市議が法令違反のブロック塀を自宅に設置していた問題を巡り、広報紙への掲載内容について減税と他会派の意見が割れたためだ。市によると1986年の発刊以降、予定通り発行できないのは初めて。

 広報紙は年約7回、全戸配布する。2月号(2月1日付)は昨年11月議会の個人質問の内容などが載る予定だった。

 同11月議会では、同6月の大阪北部地震で女児が倒れたブロック塀の下敷きになり死亡した事故を受け、市議会委員会で小学校のブロック塀改修を審議していた減税市議が法令違反の塀を自宅に新設中だったことが発覚、謝罪に追い込まれた。

 市によると、自民などが昨年12月、ブロック塀問題の経緯を記載するスペースを広報紙に確保するため、減税市議4人分の質問内容をすべて削るよう要請。減税側は「税金で発行しており、1会派だけ載せないのは不公平だ」と反論し、レイアウトの変更などで対応するよう求めた。1月中旬の締め切りまでに折り合いがつかなかったという。【三上剛輝】

7203チバQ:2019/01/21(月) 13:30:56
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/780747
敦賀市長選に米澤光治市議出馬へ
選挙戦見通し、4月21日投開票
2019年1月21日 午前7時00分

米澤光治氏 拡大する
米澤光治氏

 任期満了に伴う4月の福井県敦賀市長選(4月14日告示、同21日投開票)に、敦賀市議の米澤光治氏(51)=同市御名=が出馬する意思を固め1月20日、地元区の総会で表明した。「今後4年間は、北陸新幹線開業など敦賀として節目となる大事な時期。市民生活を良くすることに直結する施策を行っていきたい」と述べた。

 現職の渕上隆信氏(57)が昨年12月定例市議会で再選出馬を表明しており、選挙戦となる見通し。両氏ともに市南部の大票田、粟野地区を地盤としており、激しい戦いを予想する向きもある。

 米澤氏は総会後、出馬理由について「この4年近くの市政でうまくいかなかった案件がいくつかあり、現市長のマネジメントが原因というところが散見された。リーダーを代えるべきだとの周囲の声も受け決断した」と報道陣に述べた。

 米澤氏は筑波大学大学院修了。米カリフォルニア大学バークレー校客員研究員などを経て、2015年4月に市議選に初出馬しトップ当選。議会運営委員会委員長を務めている。

7204名無しさん:2019/01/21(月) 21:16:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00000524-san-pol
静岡市長選 自民静岡支部が現職の田辺氏推薦
1/21(月) 13:18配信 産経新聞
 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選について、自民党静岡市静岡支部は21日、市内で総務会を開き、現職の田辺信宏氏(57)の推薦を決めた。

 市内にある同党の4支部のうち、田辺氏推薦を決めたのは由比、蒲原に続いて3支部目。同党では政令市長選立候補予定者の推薦は、支部から県連を通じて党本部に上申され、党本部が決定する。同党県連では「4支部のうち3支部しか推薦しないのはおかしなことだ」として、残る清水支部を含め4支部そろっての推薦を望んでいる。

 田辺氏は連合静岡、公明党にも推薦を依頼している。

 同市長選に立候補を表明しているのは今のところ田辺氏のみだが、一部県議の間には、難波喬司副知事(62)を擁立しようとする動きがある。

7205チバQ:2019/01/22(火) 09:59:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190122-00000016-san-l22
浜松市の行政区再編 住民投票説明会で委員から不満噴出
1/22(火) 7:55配信 産経新聞
 行政区再編の是非を問う住民投票をめぐり、浜松市は21日、区の再編に関する住民説明会を開始した。市が最終案としている新3区案(浜北区と天竜区を単独区とし、残り5区を合区とする案)の内容や住民投票の方法について周知する目的で実施した。

 同日午後、同市北区の引佐協働センターで開かれた北区協議会の説明会。

 市側が行政区再編の意義や住民投票について説明した後、質疑応答に移ると、すぐさま出席した20人の委員から不満が噴出。説明会は約3時間に及ぶも質疑が途切れなかったため、第2回が設けられることになった。

 市の案では再編後、中・浜北・天竜の各区役所機能は残る一方、既存の協働センターの一部と西・北区役所の機能を「行政センター(仮称)」へ移行し、サービスを提供するなどとしている。

 説明会で委員の一人は、市側が提示した7億円の削減効果について疑問を提示。市側は管理職などを90人削減する一方で、協働センターのサービス向上のために非正規雇用の職員35人を正規職員化するとした。市の担当者は「全て整った態勢となると今から比べると人員削減による削減の効果額は7億円、そのうち1億5千万円は協働センターの拡充に充てる」と説明。委員は「どう考えたって差し引きになる。最終的には7億にはならない」と、納得のいかない表情を見せた。

 また、区役所から行政センターへの移行に伴う取り扱いサービスの変更や人員の移動などについても質問が出たが、かみ合わないまま進行。北区協議会の鈴木義男会長から「資料不足だ。市側が誰にでも分かりやすい資料を出してほしい」と注文が入り、説明会をもう一度実施することを約束して閉会した。

 鈴木会長は「市側の出している数字がころころ変わっている。正直に対応してほしい」と求めた。

 説明会は同日実施分を含め、7区それぞれの区協議会や地区自治会連合会で1回ずつ実施するほか、市内5カ所で市民説明会を開催。要望があれば自治会として最小単位での実施も行う考えだ。(石原颯)

                   ◇

 ■浜松市行政区再編 人口減少や少子高齢化による税収減に対応する目的で、区の再編により区役所機能を集約することでコストを削減し、その分を増大する社会保障費やインフラ整備費に充てようという行財政改革。浜松市側は浜北と天竜の両区を単独区とし、残りの5区を合区にする3区案を最終案として提示。削減効果は約7億円としている。

 市議会特別委員会で議論が進められてきたが、昨年9月、行政区再編を検討する特別委員会が「時期尚早」として意見集約を見送った。これを受け、鈴木康友市長が住民投票条例案を11月定例会に提出。市議会最大会派の自民党浜松が修正を加えた修正案が可決され、4月の浜松市長選や市議選などと同時に実施される。

 住民投票の設問は2段階となっており、平成33年1月1日までに「新3区案」移行への賛否を問うた上で、反対だった場合、同時期までの区再編の賛否を問うという構成になっている。

7206チバQ:2019/01/22(火) 10:11:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190121-00010001-satvv-l22
難波副知事が静岡市長選出馬を検討
1/21(月) 19:33配信 静岡朝日テレビ

4月の静岡市長選に出馬しない考えを示していた難波喬司副知事が、今月中にも副知事の辞表を提出し、市長選に出馬することを検討していることがわかりました。近く最終判断する見通しです。

関係者によりますと難波副知事は年末に一度は出馬しない考えを固めていましたが、先週になって出馬を求める川勝知事の意向や経済界からの声に押される形で、今月中にも副知事の辞表を知事に提出するとともに3月24日告示・4月7日投票の静岡市長選に立候補することの検討に入ったということです。出馬の環境などを見極めたうえで近く最終判断を下す見通しです。

難波副知事はきょうあさひテレビの取材に「現時点では市長選に出るも出ないも決めていない」と話しています。

また今月24日には、静岡市内のホテルで難波副知事の著書の出版記念パーティーが川勝知事が発起人となって開催されますが、そこに自動車メーカースズキの鈴木修会長が出席し来賓代表の挨拶を務める予定であることもわかりました。このパーティーの席で難波副知事が何を語るのかが注目されます。


最終更新:1/21(月) 19:33

https://mainichi.jp/articles/20181229/ddl/k22/010/172000c
静岡市長選 「出馬の予定ない」 副知事、擁立論に否定的 /静岡
会員限定有料記事 毎日新聞2018年12月29日 地方版
 来春の統一地方選で実施予定の静岡市長選(4月7日投開票)を巡り、一部県議らが擁立を目指している難波喬司副知事が28日、毎日新聞の取材に応じ、「現時点では出馬の予定はない」と立候補を否定した。擁立の動きを見せている県議の一部にも同日、同様に意向を伝えたという。

 難波副知事はこれまでの取材に「副知事と…

7207チバQ:2019/01/23(水) 01:00:01
https://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20190121-OYTNT50000.html
前回得票超えへ「頑張る」 愛知県知事選 候補者ルポ 大村氏
2019年01月21日
商店街で通りかかった人との記念撮影に応じる大村氏(20日午後、名古屋市中区で)
商店街で通りかかった人との記念撮影に応じる大村氏(20日午後、名古屋市中区で)

 告示後最初の日曜となった20日の午後、大村秀章は小雨が降る中、名古屋市中区大須でマイクを握った。

 「愛知の経済はV字回復し、日本を引っ張る成長エンジンとなった。若者、女性、高齢者、障害者の雇用を増やし、すべての人が輝き、活躍する愛知にしたい」

 2期8年の実績と3期目への思いを熱っぽく語った大村は演説後、買い物客でごった返す商店街で記念撮影に応じたり、すしを頬張ったりしてアピールした。

 昨年9月、3選出馬を表明した大村が、公約を練り上げて、街頭に立ったのは12月下旬。衆院議員時代から使う宣伝カーが全焼するトラブルもあったが、恒例の熱田神宮での元旦の街頭活動を展開するなど、正月返上で準備してきた。

 2011年の知事選で、自民党を離れた大村は河村たかし名古屋市長とタッグを組み、既成政党の推す4候補に圧勝。その後、自民や旧民主党などと関係を修復して、前回は共産を除くオール与党で再選した。

 今回も主要政党の支援を受けるが、立憲民主党の推薦は年明けにずれ込んだ。立民はカジノを含む統合型リゾート(IR)に反対しており、県が中部国際空港島で誘致を検討していることを批判。公約には結局、IRは盛り込まなかった。昨年末、親しい議員に「立憲民主の推薦は不要でしょう」と水を向けられると、「いや、大事なんだよ」と答えたという。

 17日の出発式には、各党の県組織幹部、国会議員が顔をそろえて、会場の外にまで支援者があふれた。選挙戦では、ポスターの掲示は衆院小選挙区に議席を持つ政党が担い、個人演説会は自民と、旧民進党系の地域政党「新政あいち」の県議らが担当する。

 盤石な態勢にも映るが、大村は得票数を左右する投票率の行方に気をもむ。前回は過去2番目の低さで、与野党相乗りの大村に共産推薦候補が挑む構図は今回も同じ。陣営は19日、前回を下回ることがないようにと、支援団体などにファクスを送り、期日前投票の活用を呼びかけた。

 一方、県選管は啓発予算を前回より増やし、県幹部も各自治体に投票率アップへの協力を求めている。

 「政治家にとって得票数は力」と語ったことがある大村。「前回(約163万票)を上回るよう頑張る。選挙とはそういうもの」と票の上積みに躍起だ。20日、街頭活動の合間に、大村はこう力を込めた。「企業、産業が元気になるのはもちろん、生活者や子どもたちが笑顔になれる県にしたい。残り2週間もしっかり訴えていく」(敬称略)

2019年01月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7208チバQ:2019/01/24(木) 13:46:18
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190124446442.html
衆院くら替え意向の風間氏に強い逆風
新潟県内の野党勢力が猛反発
 「県議となって以来、生まれ故郷の上越地域で活動してきた」。参院選新潟選挙区からの撤退が表面化して以降、初めて公の場に姿を現した立憲民主党の風間直樹参院議員。23日の会見では、県内野党勢力が猛反発する...

【政治・行政】 2019/01/24 09:30

7209チバQ:2019/01/25(金) 11:16:10
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20190125083327242.html
4知事選で自民分裂か、福井の事情 党幹部「三つの可能性」、二階幹事長の考えは
08:23福井新聞

4知事選で自民分裂か、福井の事情 党幹部「三つの可能性」、二階幹事長の考えは

自民分裂の可能性がある知事選

(福井新聞)

 今春の福井知事選を巡り、自民党福井県連が昨年11月28日、党本部に前副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう上申してから間もなく2カ月になる。党本部は、組織を二分する分裂選挙の回避を県連に求めているが、5選を目指す現職の西川一誠氏(74)は県内の企業・団体から700超の推薦を受けており、出馬の意思は変わっていない。ただ、対立のしこりは今夏の参院選に深刻なダメージを与えかねない。福井県をはじめ、四つの知事選が自民分裂の様相を呈していることもあり、党本部は対応に苦慮している。

 ■苦しい胸の内

 1月19日午後1時半ごろ、福井市内のホテルに西川氏を支持する県会最大会派自民党新生会の執行部の一部と、知事選の対応を明確にしていない稲田朋美、高木毅両衆院議員、滝波宏文参院議員が集まり、非公開で話し合った。

 複数の関係者によると、県議側から「分裂選挙を避けるため、候補者の一本化を求める党本部の意向や県連内部の声は無視できない」との意見が出されたという。

 県議の一人は「杉本氏との主戦論が会派の中にあるのは事実だし、自分にもそういう思いは当然ある」とした上で「党本部推薦が杉本氏に決まれば動きにくくなる。そこは西川氏に分かってほしい」と苦しい胸の内を明かした。

 その2日後の21日午前10時ごろ、西川氏と自民党新生会の山岸猛夫会長、関孝治副会長のほか、稲田氏を加えた4人が福井市の福井商工会議所ビルに集まり、非公開で意見を交わした。複数の関係者によると、知事選を巡る現在の情勢を分析し、今後の対応を話し合ったとみられる。終了後、稲田氏は記者の質問にノーコメントを貫き、山岸氏と関氏も険しい表情だった。

 4者会談について西川氏はこの日の夜、福井新聞の取材に「引き続き一緒に頑張りましょうと皆さんに申し上げた」と語り、出馬の意思は全く変わっていないと強調した。実際、その後も公務と政務を精力的にこなし、24日には既に推薦を決めている県医師連盟の委員総会で大中正光委員長と政策協定を結び、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

 ■「三つの可能性」

 福井県と同じく、今春の統一地方選で予定されている島根、徳島、福岡県の知事選でも自民が分裂選挙の様相を呈している。党本部はこれら4知事選の対応に頭を悩ませており、少なくとも27日投開票の山梨県知事選が終わるまでは推薦問題に動きはないだろうとの見方がもっぱらだ。

 四つの知事選の地域事情はさまざまだが、党幹部の一人は「福井の場合、推薦か支持か、それとも何もしないか。三つのうちの一つだろう」と見通す。支持なら党議拘束がかからないし、推薦の場合にも西川氏を支持する県議、党員を処分しない一文を添える方法が考えられるという。

 要は、分裂選挙に突入したとしても、今夏の参院選にできるだけダメージを与えない善処策を検討する必要があるというわけだ。その上で「党本部は福井のことだけ考えているのではない。全国には他にも大変なところがある。はっきり言ってまだ何も詰めて考えていない」と念押しした。さらに「二階俊博幹事長の意向を無視して何かを決めることはあり得ない。了承がないといけない」と語った。

 その二階幹事長は、21日に行われた会見でこう述べた。「地方は地方で一生懸命やって、それなりの議論やいろんな経過を経た上でそうなっているのでしょうから。地方の対応に任せたいと思う。いちいちそれまで党本部が面倒見ているのでは、党本部がいくつあっても足りない」

7210チバQ:2019/01/25(金) 11:49:44
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190124-OYT1T50023.html
市長選「ガンバロー」行ったら停職…市職員提訴
2019年01月24日 19時25分
 昨年3月に投開票された石川県輪島市長選を巡り、現職の対抗馬として出馬した元市課長の妻で、市職員女性(58)が出陣式で「ガンバロー三唱」をしたことが地方公務員法で制限される「勧誘運動」に当たるとして、市が停職1か月の懲戒処分としていたことがわかった。女性は市を相手取り、処分の取り消しを求めて金沢地裁に提訴した。市長と元市課長の間で激戦となった市長選に端を発する異例の訴訟に波紋が広がっている。

 訴状などによると、女性は、輪島市の神社で昨年3月4日に開かれた出陣式で、夫で元市課長の林平成人氏(59)の横に立ち、ガンバロー三唱を行った。市民からの連絡を受けた市は、選挙後の同23日、市健康推進課長だった女性を停職1か月の懲戒処分とした。女性は同年4月、市公平委員会に不服審査請求を行ったが、棄却され、同年9月、提訴した。

 女性側は訴状で、あいさつや聴衆に対する紹介がなかった点や、出陣式が選挙関係者を対象とする決起集会的な意味を持つ点を強調。「積極的な意図を持ってしたものではなく、そもそもガンバロー三唱は勧誘運動とはいえない」と主張した。

 一方、市側は答弁書で、出陣式の日時や場所が候補者のブログなどで告知されていた点を指摘。その上で、「地域住民に開かれた場で不特定の者を対象にして行われた。公の選挙で特定の人を支持する目的を持って投票の勧誘運動を行った」として棄却を求めた。

 林平氏は市都市整備課長などを歴任し、梶文秋市長が進めた門前町の産廃計画などに反対して出馬し、選挙戦は67票差の接戦となった。ある市議は「『裏切り者は許さない』とのメッセージを込めた仕返しではないか」と女性への処分をいぶかる。

 市職員が配偶者の立場で行うガンバロー三唱は、地方公務員法の勧誘運動に当たるのか。山梨学院大の外川伸一教授(行政学)は「配偶者であっても、多くの有権者がいたとすれば、公務員の政治的中立に疑いが出る可能性がある」と指摘している。

2019年01月24日 19時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7211チバQ:2019/01/25(金) 11:52:08
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019012490090803.html

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政治

2019年1月24日 09時08分


常滑市長が任期満了前に辞職、引退へ 「統一選に合わせる」
 愛知県常滑市の片岡憲彦市長(64)が11月の任期満了を待たず、統一地方選を前に辞職して引退する意向を固めたことが分かった。同市議選を予定する4月21日投開票の統一地方選に市長選を合わせて実施するため。24日に記者会見して正式表明する。

 片岡市長は市職員をへて2007年11月の市長選で初当選し、現在3期目。市財政の再生に取り組んだほか、総務省出身の山田朝夫氏を副市長に招き、経営難で老朽化していた旧市民病院を高台に移転新築。耐震強度の足りない市庁舎を20年度までに高台移転させる方針も決めている。

 本紙の取材に対し、片岡市長は「すべては明日お話しする」と話すにとどめたが、周囲には「市長選を統一選に合わせるため」と説明しているという。愛知県内では日進市の萩野幸三市長が、市長選を統一選と合わせるため7月の任期満了を待たず辞職する意向を示している。

(中日新聞)

7212チバQ:2019/01/25(金) 17:49:23
https://www.asahi.com/articles/CMTW1901252700001.html
舞鶴市はいま 2019市長選を前に 下
2019年1月25日16時44分
舞鶴港の舞鶴国際ふ頭に、全長348メートルの巨大なクルーズ船がゆったりと姿を現した。同港で過去最大となる「オベーション・オブ・ザ・シーズ」(16万8666トン)。昨年7月13日の早朝、中国人観光客ら約4900人が下船し、京都市、京都府北部、大阪市などへ観光に向かった。

 国内外のクルーズ船人気の高まりを背景に、舞鶴港を使うクルーズ船は増加傾向にある。2011年に4回だった寄港は、17年には過去最高の39回まで増え、このうち38回は外国船だった。

 19年は30回の寄港が予定され、来訪者数は計約7万5千人と過去最高を見込む。国と京都府が昨年5月に舞鶴国際ふ頭の岸壁を280メートルから350メートルに拡張。寄港するクルーズ船の大型化も進んでいる。市観光商業課の担当者は「クルーズ船による観光消費を拡大し、地域経済の活性化につなげたい」と意気込む。

 舞鶴市は歯止めのかからない人口減少を前に、市外から訪れる「交流人口」の拡大に期待を寄せる。市の人口はピークだった1959年の約10万3千人から年々減少し、2009年に9万人台を割り込んだ。今年1月時点では8万781人で、7万人台が迫る。

 10万人規模の地域経済力を維持しようと、市は交流人口300万人を目標に掲げる。人口が減った分を交流人口による地域消費で補いたい考えで、クルーズ船の寄港を増やすことも活性化策の柱の一つだ。

 観光消費額をみると、舞鶴市は低調だ。京都府によると、17年は府内に約8686万7千人(うち外国人宿泊客約361万2千人)が訪れ、1人あたり1万3681円を消費。舞鶴市には過去最高の約254万8600人(同約1万4100人)が訪れたが、1人あたりの消費は1774円と府の平均を大きく下回る。地域の商店が観光客の需要を取り込めていないのが現状だ。

 昨夏、クルーズ船を地域の消費に結びつけようと、府がイベント「クルーズ船歓迎市」を企画。特産品がもらえる抽選もあったが、1600人余りを乗せた船が寄港した日、参加したのは十数人にとどまった。

 府中丹広域振興局は「消費額を上げていかないと観光客が来ても地域は潤わないが、行政主導だけでは魅力そのものを生み出すことはできない」としている。

 今月10日、JR西舞鶴駅構内の西駅交流センターで、市が「舞鶴クルーズビジネス活性化会議」を開いた。クルーズ船を商機として活用しようと初めて企画。市内の小売事業者ら約70人が集まった。

 市内でドラッグストア「太陽堂」を経営する藤本茂樹社長(68)は「市内の施設は和式トイレが大半だ。各店のキャッシュレス化への対応も喫緊の課題だ」と述べ、行政の支援を求めた。参加者からは「観光客からおいしい食べ物を聞かれても、閉まっている店が多い」と迎える側の努力不足を指摘する声も出た。

 西舞鶴地区で外国人観光客の利用が多いゲストハウス「宰嘉庵(さいかあん)」を営む長尾優さん(30)は、市内のトイレやWi―Fi(ワイファイ)が使えるスポット、土産店などについて、クルーズ船の乗客が事前に入手できる情報が少ないと感じている。「各店でPRするのは難しい。多言語で情報を発信するサイトが必要だ」と官民一体で取り組む必要性を訴える。(大久保直樹)

7213チバQ:2019/01/25(金) 17:49:56
https://www.asahi.com/articles/CMTW1901242700002.html?iref=pc_ss_date
舞鶴市はいま 2019市長選を前に 上
2019年1月24日11時21分
 全国的に大きな被害をもたらした昨年7月の西日本豪雨。舞鶴市内でも土砂崩れで1人が犠牲になったほか各地で水害が相次ぎ、床上浸水が236戸、床下浸水が507戸にのぼった。

 農地や農業施設、道路も大きな被害を受けた。復旧や被災者支援などのため、市は7月から12月にかけて、今年度の一般会計予算に計13億2185万円の追加計上を余儀なくされた。

 西舞鶴の京口(きょうぐち)地区(約90世帯)では、増水した高野川の水が集落の溝に逆流したり、川へ流れない雨水があふれたりし、地区の大半の70戸で被害が出た。

 高野川流域は台風や大雨のたび、浸水に悩まされてきた。昨年12月まで同地区の自治会長を務めた大槻恒夫さん(71)の自宅は2004年の台風23号で35センチ、13年の台風18号と17年の台風21号、西日本豪雨でいずれも20センチの床上浸水にさらされた。大槻さんは「床がゆがんできたのか、引き戸の開閉がしにくくなった」と頻発する災害を振り返り、ため息をもらした。

 「濁った水が溝からあふれてきた」「冠水した道路を車が通り、起こった波でガラスが割れた」。昨年12月、京口地区で開かれた防災ワークショップ。住民約20人が集まり、西日本豪雨の体験を語り合った。見聞きした情報のほか、実際にとった行動を付箋(ふせん)に記し、地図に貼り付けていった。

 初めて参加して要領がよくわからなかった住民も、「高野川の水位が上がったとメールが来たから、家財を2階に上げた」「避難よりも家財を守るほうが優先になってしまう」と、次第に活発に意見を交わした。

 避難する方法やタイミングを事前に決めておく防災行動計画(タイムライン)を住民主体で作ってもらおうと、京都府がワークショップを企画。同地区などをモデル地域とし、取り組みを広げる考えだ。

 大槻さんは言う。「避難に対する意識が変わったという参加者もいた。日ごろ防災について集まって話し合うのはなかなか難しい。こうした場を作ってくれるとありがたい」

 高野川について京都府と市は16年9月に治水対策協議会を設け、18年度に堤防のかさ上げや護岸整備、川からの逆流を防ぐ設備の整備など対策に着手した。

 ただ、当面の対策が完了するまでには15年ほどかかる見込みだ。伊佐津川など市内のほかの河川でも対策工事が進むが、ソフト面の対策が急務となっている。

 市の担当者は「ハードの整備を進めているが、山沿いや川沿いなど危険の状況はそれぞれ異なる。声をかけ合って避難するなど、自助・共助の意識も高めてもらう必要がある」と話す。

 京都府がタイムライン作りを支援する背景には、住民避難の難しさがある。西日本豪雨の際、舞鶴市では全世帯(8万3480人)に避難指示が出されたが、実際に避難したのは259人だった。

 京口地区のワークショップを指導する京都大学防災研究所の川池健司准教授(防災水工学)は「住民に普段から防災を意識してもらうきっかけ作りが求められる」と指摘。住民主体のタイムライン作成、学校での防災教育などへの市の支援が大切だと強調する。

     ◇

 27日告示、2月3日投開票の舞鶴市長選を前に、市の現状と課題を報告する。(大久保直樹)

7214チバQ:2019/01/27(日) 10:26:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010005-sbsv-l22
難波副知事「近く最終判断」 静岡市長選 直接出馬を求める声も
1/25(金) 19:36配信 静岡放送(SBS)

静岡放送(SBS)

 リニアの水問題で存在感を見せる一方、難波副知事が注目されているのが4月の静岡市長選へ出馬するのかしないのかです。1月24日夜の出版パーティでは直接ラブコールも送られましたが、難波副知事は慎重な姿勢を貫きました。最終判断を迫られています。
「(本の中に)リーダーシップとしめているが、それを有言実行すべきではないだろうか」(川勝知事)
 パーティ発起人の川勝知事から背中を押された難波副知事。4月の静岡市長選をめぐり、田辺市長の対抗馬に推す声が根強くあり、壇上から熱いラブコールが送られました。
「どうぞ難波さんにお願いしたいのは、私は私どものリーダーになって頂けたらと切にお願いしたい」(女性)
「難波副知事、あなたに担っていただきたく、次期静岡市長選にぜひ出馬してくださいますようお願い致します」(女性)
 しかし、パーティの中で、難波副知事自身が選挙に触れることはありませんでした。県内の政治に影響力があるスズキの鈴木会長はー。
「ノーコメント。浜松市のことなら申し上げるけれど。よその都市ですから分かりません。コメントを控えさせて頂きます」(スズキ・鈴木修会長)
「あれだけ声をいただいて心が動かないようでは政治(家)、首長とかの問題ではなく一人の人間として問題があると思う。そういう声は響いたので、それを踏まえてどうするか」(難波副知事)
 出馬については依然慎重で、明言は避けました。
「私は彼の決断を尊重するということに尽きる。尊敬していますから。ですから友人の決断はそれなりの理由がある。その決断を妨げることはしない」(川勝知事)
 決断の時は近いといいますが、1月25日も副知事の仕事に追われていました。
「まだやることがいっぱいなものですから、ほかのことを考える余裕がありません」(難波副知事)

静岡放送(SBS)

7215チバQ:2019/01/27(日) 10:37:10
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/784020
敦賀市長選挙、地域分断を懸念
現職と新人出馬意向、激戦見通し
2019年1月25日 午後5時10分

平成の福井県敦賀市長選の選挙結果 拡大する
平成の福井県敦賀市長選の選挙結果


 任期満了に伴う福井県敦賀市長選(4月14日告示、同21日投開票)まで3カ月を切る中、既に再選出馬を表明している現職の渕上隆信氏(57)に加え、敦賀市議の米澤光治氏(51)が1月20日に出馬の意向を表明し、無風ムードが一転、選挙戦の見通しとなった。4年近くの市政の実績をアピールする現職に対し、度々対立してきた市議会側の視点から市政変革を目指す新人という構図だ。ただ、両氏は共に大票田の粟野地区を地盤としているだけに、激戦による地域分断を懸念する声が出ている。

 ■「親しみ出てきた」

 「(まちづくり指針の)市再興プランは着手率100%。次期4年間は形にしていく大事な時期なのでしっかりと進めたい」。渕上氏は昨年12月定例市議会で出馬表明した後の記者会見で、再選への意欲を示した。

 1期目の実績として、北陸新幹線敦賀開業に向けた受け皿づくりや「人道の港」として知名度を上げた施策、氾濫(はんらん)の危険がある笙の川の治水整備促進、国道8号田結―挙野間のバイパス事業化などを強調した。

 首長選では一般的に現職の再選の選挙戦は強いとされる。渕上氏は各地区に赴き市民とまちづくりの意見を交わす「ざぶとん会」を毎年度開き、浸透を図ってきた。市内の保守系の政治関係者は「市民からすれば渕上市長の人柄や考え方がようやく見え、親しみも出てきたところ」と一定評価する。

 ■市政への不信感

 「この4年近くの市政でうまくいかなかった案件がいくつかあり、現市長のマネジメントが原因というところが散見された」。米澤氏が出馬理由の一つに挙げたのは、渕上市政への不信感だ。

 米澤氏は市議会で保守系の最大会派市政会に所属。市政会を中心に市議会は度々、渕上市長の市政運営が強引などとして反発してきた。

 新庁舎建設候補地問題では、市長が市プラザ萬象敷地案を突然表明したのに対し、現在地に決めるよう求める決議案を可決。資料館「人道の港敦賀ムゼウム」の移転拡充計画では運営計画の検討が不十分として建設費削除の予算修正を可決し、収支改善を求めた。

 市議の一人は「米澤氏は、市役所内の閉塞(へいそく)感や議会軽視の渕上市政ではダメだと考え、出馬を決断したのではないか」と分析する。

7216チバQ:2019/01/27(日) 10:38:16
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/784020?page=2

 ■遺恨残らないよう

 渕上氏は金山区、米澤氏は御名区で、ともに市内有権者数の約3分の1を占める粟野地区を地盤とする。「4年前の前回選挙で市長選は現職(の渕上氏)、市議選は米澤と書いていただいた方は多い」(米澤氏)という状況で、今回の市長選で地区分断を懸念する声は多い。

 同地区区長会の山本五十雄会長は「選挙は地区の戦いではない。選挙後に地区内がバラバラにならないよう、遺恨が残らないように各区長らと協議していきたい」とする。

 市内の経済界なども複雑な心境で受け止めている。日本商工連盟敦賀地区は、従来から市長選は現職を推薦することを基本としており「渕上氏側から打診はある」(関係者)。ただ、別の関係者は「米澤氏の政策や考えがまだ分からないし、様子見」と吐露する。

 自民党敦賀市支部は、米澤氏が党員で渕上氏は党籍を持たないため「米澤氏から推薦願が出されれば支部として考える」(中村紀明支部長)と推薦する方向とみられる。

7217チバQ:2019/01/27(日) 10:39:18
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/783538
知事選の分裂様相、自民党本部苦慮
福井県連の推薦上申から2カ月
2019年1月25日 午前7時00分

自民分裂の可能性がある知事選 拡大する
自民分裂の可能性がある知事選

今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)、現職の西川一誠氏(左) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)、現職の西川一誠氏(左)


 今春の福井知事選を巡り、自民党福井県連が昨年11月28日、党本部に前副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう上申してから間もなく2カ月になる。党本部は、組織を二分する分裂選挙の回避を県連に求めているが、5選を目指す現職の西川一誠氏(74)は県内の企業・団体から700超の推薦を受けており、出馬の意思は変わっていない。ただ、対立のしこりは今夏の参院選に深刻なダメージを与えかねない。福井県をはじめ、四つの知事選が自民分裂の様相を呈していることもあり、党本部は対応に苦慮している。

 ■苦しい胸の内

 1月19日午後1時半ごろ、福井市内のホテルに西川氏を支持する県会最大会派自民党新生会の執行部の一部と、知事選の対応を明確にしていない稲田朋美、高木毅両衆院議員、滝波宏文参院議員が集まり、非公開で話し合った。

 複数の関係者によると、県議側から「分裂選挙を避けるため、候補者の一本化を求める党本部の意向や県連内部の声は無視できない」との意見が出されたという。

 県議の一人は「杉本氏との主戦論が会派の中にあるのは事実だし、自分にもそういう思いは当然ある」とした上で「党本部推薦が杉本氏に決まれば動きにくくなる。そこは西川氏に分かってほしい」と苦しい胸の内を明かした。

 その2日後の21日午前10時ごろ、西川氏と自民党新生会の山岸猛夫会長、関孝治副会長のほか、稲田氏を加えた4人が福井市の福井商工会議所ビルに集まり、非公開で意見を交わした。複数の関係者によると、知事選を巡る現在の情勢を分析し、今後の対応を話し合ったとみられる。終了後、稲田氏は記者の質問にノーコメントを貫き、山岸氏と関氏も険しい表情だった。

 4者会談について西川氏はこの日の夜、福井新聞の取材に「引き続き一緒に頑張りましょうと皆さんに申し上げた」と語り、出馬の意思は全く変わっていないと強調した。実際、その後も公務と政務を精力的にこなし、24日には既に推薦を決めている県医師連盟の委員総会で大中正光委員長と政策協定を結び、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

 ■「三つの可能性」

 福井県と同じく、今春の統一地方選で予定されている島根、徳島、福岡県の知事選でも自民が分裂選挙の様相を呈している。党本部はこれら4知事選の対応に頭を悩ませており、少なくとも27日投開票の山梨県知事選が終わるまでは推薦問題に動きはないだろうとの見方がもっぱらだ。

 四つの知事選の地域事情はさまざまだが、党幹部の一人は「福井の場合、推薦か支持か、それとも何もしないか。三つのうちの一つだろう」と見通す。支持なら党議拘束がかからないし、推薦の場合にも西川氏を支持する県議、党員を処分しない一文を添える方法が考えられるという。

 要は、分裂選挙に突入したとしても、今夏の参院選にできるだけダメージを与えない善処策を検討する必要があるというわけだ。その上で「党本部は福井のことだけ考えているのではない。全国には他にも大変なところがある。はっきり言ってまだ何も詰めて考えていない」と念押しした。さらに「二階俊博幹事長の意向を無視して何かを決めることはあり得ない。了承がないといけない」と語った。

 その二階幹事長は、21日に行われた会見でこう述べた。「地方は地方で一生懸命やって、それなりの議論やいろんな経過を経た上でそうなっているのでしょうから。地方の対応に任せたいと思う。いちいちそれまで党本部が面倒見ているのでは、党本部がいくつあっても足りない」

7218チバQ:2019/01/27(日) 10:40:01
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/779050
石山志保大野市長は杉本達治氏支持
福井県知事選巡り考え示す
2019年1月18日 午前7時00分

来賓あいさつに臨む石山志保大野市長=1月17日、福井県大野市の結とぴあ 拡大する
来賓あいさつに臨む石山志保大野市長=1月17日、福井県大野市の結とぴあ


 今春の福井県知事選を巡り石山志保大野市長は1月17日、前副知事の杉本達治氏(56)を支持する考えを示した。杉本氏の支援者らが市内で開いた集会であいさつに立ち、「副知事時代、市町職員に心配り、目配りをする人だった」と述べた。

 ⇒【D刊】福井県知事選のニュース詳しく

 石山市長は、杉本氏の講演やパネルディスカッションに聴き入り、ガンバロー三唱では杉本氏や山岸正裕勝山市長らとステージに立った。記者団に対し「大野、勝山の状況を踏まえてもらっている。連携をしっかり取ってくれると思う」と期待を語った。

 石山市長はこれまで記者会見などで「中部縦貫自動車道の開通に向けた政策展開に期待したい」などと話し、立候補予定者の政策を見極める姿勢を示していた。

7219 チバQ:2019/01/28(月) 08:10:55
223 名無しさん sage 2019/01/26(土) 22:21:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00010000-fukui-l18
4知事選で自民分裂か、福井の事情 党幹部「三つの可能性」、二階幹事長の考えは
1/25(金) 8:33配信 福井新聞ONLINE
 今春の福井知事選を巡り、自民党福井県連が昨年11月28日、党本部に前副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう上申してから間もなく2カ月になる。党本部は、組織を二分する分裂選挙の回避を県連に求めているが、5選を目指す現職の西川一誠氏(74)は県内の企業・団体から700超の推薦を受けており、出馬の意思は変わっていない。ただ、対立のしこりは今夏の参院選に深刻なダメージを与えかねない。福井県をはじめ、四つの知事選が自民分裂の様相を呈していることもあり、党本部は対応に苦慮している。

 ■苦しい胸の内

 1月19日午後1時半ごろ、福井市内のホテルに西川氏を支持する県会最大会派自民党新生会の執行部の一部と、知事選の対応を明確にしていない稲田朋美、高木毅両衆院議員、滝波宏文参院議員が集まり、非公開で話し合った。

 複数の関係者によると、県議側から「分裂選挙を避けるため、候補者の一本化を求める党本部の意向や県連内部の声は無視できない」との意見が出されたという。

 県議の一人は「杉本氏との主戦論が会派の中にあるのは事実だし、自分にもそういう思いは当然ある」とした上で「党本部推薦が杉本氏に決まれば動きにくくなる。そこは西川氏に分かってほしい」と苦しい胸の内を明かした。

 その2日後の21日午前10時ごろ、西川氏と自民党新生会の山岸猛夫会長、関孝治副会長のほか、稲田氏を加えた4人が福井市の福井商工会議所ビルに集まり、非公開で意見を交わした。複数の関係者によると、知事選を巡る現在の情勢を分析し、今後の対応を話し合ったとみられる。終了後、稲田氏は記者の質問にノーコメントを貫き、山岸氏と関氏も険しい表情だった。

 4者会談について西川氏はこの日の夜、福井新聞の取材に「引き続き一緒に頑張りましょうと皆さんに申し上げた」と語り、出馬の意思は全く変わっていないと強調した。実際、その後も公務と政務を精力的にこなし、24日には既に推薦を決めている県医師連盟の委員総会で大中正光委員長と政策協定を結び、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

 ■「三つの可能性」

 福井県と同じく、今春の統一地方選で予定されている島根、徳島、福岡県の知事選でも自民が分裂選挙の様相を呈している。党本部はこれら4知事選の対応に頭を悩ませており、少なくとも27日投開票の山梨県知事選が終わるまでは推薦問題に動きはないだろうとの見方がもっぱらだ。

 四つの知事選の地域事情はさまざまだが、党幹部の一人は「福井の場合、推薦か支持か、それとも何もしないか。三つのうちの一つだろう」と見通す。支持なら党議拘束がかからないし、推薦の場合にも西川氏を支持する県議、党員を処分しない一文を添える方法が考えられるという。

 要は、分裂選挙に突入したとしても、今夏の参院選にできるだけダメージを与えない善処策を検討する必要があるというわけだ。その上で「党本部は福井のことだけ考えているのではない。全国には他にも大変なところがある。はっきり言ってまだ何も詰めて考えていない」と念押しした。さらに「二階俊博幹事長の意向を無視して何かを決めることはあり得ない。了承がないといけない」と語った。

 その二階幹事長は、21日に行われた会見でこう述べた。「地方は地方で一生懸命やって、それなりの議論やいろんな経過を経た上でそうなっているのでしょうから。地方の対応に任せたいと思う。いちいちそれまで党本部が面倒見ているのでは、党本部がいくつあっても足りない」

7220チバQ:2019/01/28(月) 11:01:56
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019012802000082.html
2019年1月28日 朝刊


尾張旭市長選、2新人一騎打ち
 前市長の辞職による愛知県尾張旭市長選は二十七日告示され、ともに無所属新人で、元市議の大島もえ氏(42)=立民、国民推薦=と、元市議長の森和実氏(69)=自民、公明推薦=の二人が立候補を届け出た。投開票は二月三日。

 水野義則前市長(47)は、週刊誌で自身の女性問題が報道されたことを受けて昨年末に辞職した。

7221チバQ:2019/01/28(月) 11:21:57
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190127/CK2019012702000242.html
石川

2019年1月27日


県議選擁立 結論出ず 自民寺井支部、協議を続行
 四月七日投開票の県議選能美市能美郡選挙区(定数二)に向け、能美市寺井地区の市議擁立を検討する自民党寺井支部は二十六日、市寺井地区公民館で拡大役員会を開いて対応を協議した。会合では主戦論と慎重論が交錯し、結論は出なかった。

 拡大役員会の出席者の多くは選挙で実動部隊を担うメンバー。前田英夫支部長は会合後、取材に「主戦論と慎重論で半々。来週に結論を出したい」と述べた。

 拡大役員会では、主戦論の出席者から「二人の現職は県とのパイプが築けていない」などの声が相次いだ。一方、慎重論の役員からは「女性や若い世代は寺井、根上、辰口の地区の垣根を越えて交流している。三地区の融和を考えると、地域間対立を生じさせる選挙戦は避けるべきでは」といった意見が出た。

 会合では、寺井支部からの候補擁立を見送る代わりに、根上、辰口の両党支部に、寺井支部を含めた三支部の統合を迫る提案もあった。能美市では、市長選や県議選で各支部ごとに候補擁立を模索しており、それが三地区の融和を妨げているとの声が根強いためだ。

 同選挙区では、自民現職で辰口地区の善田善彦氏と根上地区の橋本崇史氏が既に立候補の意思を固めている。寺井地区では、市議の田中策次郎氏と卯野修三氏のいずれかの擁立が模索されている。

  (吉野淳一)

7222チバQ:2019/01/28(月) 13:28:17
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019012802000081.html
2019年1月28日 朝刊


安城市長選、3氏の争い 保守分裂、激戦予想
 愛知県安城市長選は二十七日告示され、ともに無所属で新人の元衆院議員大見正氏(60)、元市議永田敦史氏(48)=維新、減税推薦=、五選を目指す現職神谷学氏(60)が立候補を届け出た。投開票は二月三日。

 市政の継続の是非が主な争点だが、保守層が分裂しており、激戦が予想される。大見氏は自動運転などの次世代自動車を活用した街づくりを主張。永田氏は税金の使い道を納税者が決められる「安城市民応援納税」の導入が公約の柱。神谷氏は実績を基に、民間と協力した都市開発の推進などを掲げている。

https://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20190128-OYTNT50001.html
3市長選へ影響は?知事選候補に秋波送る陣営も
2019年01月28日
 2月3日投開票の愛知県知事選と同日選となる同県安城、尾張旭、小牧市長選が27日、告示された。各市長選では、知事選候補に秋波を送る陣営もあるが、新人の榑松くれまつ佐一氏(62)(無所属=共産推薦)と現職の大村秀章氏(58)(無所属=自民県連、立憲民主、国民民主、公明推薦)は静観して、知事選に専念する方針だ。

 大村氏は27日、「距離を置くというよりも、自分のことで手いっぱい。それぞれ正々堂々と戦ってほしい」と語り、3市長選に関わらない意向を示した。

 しかし、安城市は大村氏の衆院議員時代の地盤で、現在も自宅と事務所を構えるおひざ元。市長選でも、大村氏の支持層の獲得が鍵を握る。このため、知事選告示日に同市内であった出発式では、市長選候補3人のうち2人が登壇し、大村氏を持ち上げた。さらに27日の市長選の出発式で、候補の1人は「これまで知事と二人三脚で市政発展のために頑張ってきた」と述べ、関係をアピールした。

 ただ、大村氏は既に同市での個人演説会を終えており、残る知事選期間中は市内で活動しないという。

 榑松氏も27日、「3市長選とも共産党の推す候補は出ておらず、知事選に全力を注ぎたい」と語った。この日は終日、名古屋市内で活動。残る1週間も3市での活動はしないという。

 尾張旭市長選は、相乗りで大村氏を推す各党が、立民、国民が推薦する前市議と、自公推薦の前市議会議長に分かれた一騎打ちの戦い。一昨年の衆院選で同市を含む愛知7区では、無所属の野党系候補が自民候補に競り勝った。共産票が鍵を握るとの見方もあるが、共産党県委員会幹部は「どちらも大村氏を推す政党が推薦しており、榑松氏は連動しづらい」と話す。

 もっとも、前市議の陣営は「榑松氏の支持層は、自公が推す前議長には流れないはずだ」と期待している。

2019年01月28日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7223チバQ:2019/01/28(月) 13:40:45
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019012802000083.html
小牧市長選、現新2氏の一騎打ち
 愛知県小牧市長選が二十七日告示され、いずれも無所属で、新人で弁護士の上禰(じょうね)幹也氏(36)と、三選を目指す現職の山下史守朗(しずお)氏(43)が立候補した。投開票は二月三日。

 名鉄小牧駅西側が予定地の新市立図書館と、同駅近くの再開発ビル「ラピオ」内に計画される「こども未来館(仮称)」の二施設の整備を巡る対応が主な争点。

7224チバQ:2019/01/28(月) 13:42:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20190121-OYTNT50279.html
河村市長、沈黙守る…支持候補を明確にせず
2019年01月21日
 2月3日投開票の県知事選で、地域政党「減税日本」を率いる名古屋市長の河村たかし氏が、現職知事の大村秀章氏(58)を支援した過去2回の知事選から一転、今回は支持候補を明確にしないまま、沈黙を守っている。

 河村氏は2011年2月、大村氏とタッグを組み、知事選と出直し市長選などに圧勝。15年知事選でも減税日本は大村氏を推薦したが、その後、県市の大型展示場整備などを巡り、2人の関係は悪化した。17年4月の市長選で、大村氏が「河村さんを応援しない」と宣言したことで、減税は一時、知事選での独自候補擁立の検討を表明したほどだった。

 告示日の17日、河村氏は記者団に「(選挙中は)特に何もしない。県と市がきちんと連携していくことは変わりない」と語った。言葉通り、告示後初の週末となった19、20日も名古屋城天守閣の木造復元に関する市民説明会や、市の次期総合計画の市民ワークショップなど公務をこなした。

 ただ、河村氏は知事選への「1票」を持つ。ある自民市議は「当然、棄権は出来ないだろう。大村氏か、新人で県労働組合総連合議長の榑松佐一氏(62)か、それとも白票なのか。投票の秘密はあるが、気になるところだ」と注目している。

2019年01月21日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

7225チバQ:2019/01/29(火) 20:49:30
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20190129-11119347.html
官製談合で秘書逮捕 星野県議が県議選出馬へ
2019/01/29 18:50BSN新潟放送

官製談合で秘書逮捕 星野県議が県議選出馬へ

官製談合で秘書逮捕 星野県議が県議選出馬へ

(BSN新潟放送)

長岡市発注の下水道工事を巡る官製談合事件で、秘書が逮捕された自民党の星野伊佐夫県議。4月の県議選への出馬について星野県議の後援会が29日、対応を協議しました。
報道陣シャットアウトの会合で出された結論。後援会幹部は「全員が星野県議に出馬を求める声だった」と説明しました。この結果について星野県議は、4月7日投開票される県議選への出馬を正式に表明しました。
長岡市を舞台に起きた今回の官製談合事件では、長岡市の財務部の幹部職員・三本直一容疑者や星野県議の秘書・金内省治容疑者ら4人が逮捕されています。
星野県議は今回の事件への関与を否定していますが、4月の県議選に出馬するかについてはこれまで「後援会の判断に委ねる」としていました。
田中角栄元首相の後援会「越山会」の青年部長だった星野県議。1978年の県議補選で初当選して以来、11期連続で県議を務めています。この間、県議会議長や自民党の県連会長などを歴任した重鎮です。
県議選まで2か月余り。官製談合事件についてはあらためて「無関係」としていますが、星野県議にとっては厳しい選挙戦となりそうです。
なお、県議選の長岡市三島郡選挙区には定数6人に対して、自民は星野県議を含む3人が、また、立憲民主、公明、共産、社民の4党がそれぞれ1人づつ候補を擁立する方針で、注目選挙区の一つとなりそうです。

7226とはずがたり:2019/01/29(火) 23:55:22
https://twitter.com/sintakaoka99/status/1090198514678652928
鉄火巻ジョニー
?

@sintakaoka99
フォローする @sintakaoka99をフォローします
その他
これは凄い動き!
新潟県議選に向けて、市民団体が政策協定を結び、13人を推薦(一次分)。
共産5人、社民2人、無所属6人。

バランスのとれた県議会を実現する県民の会
推薦候補
【現職】小山芳元(上越市・社民),長部登(長岡市三島・社民),片野猛(村上市岩船),渋谷明治(新潟市東区・共産)
【新人】菊池徹(新潟市北区),磯谷潤子(新潟市南区),武田勝利(新潟市西区・共産),遠藤玲子(長岡市三島・共産),平良木哲也(上越市・共産),藤ノ木浩子(十日町市中魚・共産),本間清人(村上市岩船),田中元(阿賀野市),樋口秀敏(南魚沼市南魚)

7227チバQ:2019/01/30(水) 14:39:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190130k0000m040077000c.html
富山市議会議長ら書類送検へ 政活費不正の疑いで 富山県警
2019/01/30 11:16毎日新聞

富山市議会議長ら書類送検へ 政活費不正の疑いで 富山県警

村上和久氏=古川宗撮影

(毎日新聞)

 富山市議会の政務活動費不正受給問題で、富山県警は30日、不正を認め辞職した自民会派の元市議4人のほか、村上和久・現議長らを詐欺などの容疑で書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で明らかになった。富山県議会も含め2016年に相次いだ一連の不正で市議や元市議の刑事責任が問われるのは初めて。

 捜査関係者によると、書類送検する元市議は、いずれも自民会派だった中川勇、谷口寿一、市田龍一、浦田邦昭氏の4人。4人と村上議長は白紙の領収書で政活費を架空請求した疑いなどが持たれている。

 村上議長は「政務活動費のあり方検討会」座長を務め、調査や再発防止など改革を進めていた。17年に活動費の領収書などを市ホームページで公開した際は「見られている感覚を持つことが大事」などと話していた。

 元市議4人は市民団体が詐欺容疑で刑事告発。中川、谷口両氏は富山市が虚偽有印公文書作成・同行使容疑でも告発していた。4人は不正などを認め16年に議員辞職した。【森野俊、鶴見泰寿】

7228チバQ:2019/01/30(水) 21:55:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000620-san-pol
静岡市長選 難波氏の擁立断念へ 支援者「時間ない」
1/30(水) 21:26配信 産経新聞
 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選に、県の難波喬司副知事(62)の擁立を目指していた一部県議と市民団体の代表らは30日、擁立を断念する意向を固めた。

 この日は、難波氏の出馬を望む10団体の代表らが県庁で出馬要請書を手渡したが、難波氏は明確な返事をしなかった。このため、市民団体の代表者は「なぜ態度を明確にできないのか。もう時間がない。残念だが断念するしかない。次の手立てを考える」と擁立を断念することを明らかにした。難波氏の擁立を目指してきた県議も「決めるのが遅すぎる。首長は決断力がなくてはならない」と見切りを付けたもようだ。

 この日、記者団の取材に応じた難波氏は「遅くとも1週間以内には(出馬するかどうか)決めたい」と述べるにとどめた。

 難波氏に対してはこれまで、一部県議らが非公式に出馬を打診してきた。24日に開かれた難波氏の著書の出版記念パーティーでは、市民団体の代表らが約350人の出席者の前で出馬を要請。パーティー終了後に難波氏は「(出馬要請に)心を動かされた」などと語り、出馬への意欲をのぞかせていた。

 今のところ同市長選に出馬を表明しているのは現職の田辺信宏氏(57)のみだが、田辺氏と川勝平太知事は清水区の病院移転や市役所清水庁舎の整備、市歴史文化施設建設などをめぐって意見の食い違いが目立ち、川勝知事に近い難波氏の出馬待望論が大きくなっていた。ただ、自民党と連合静岡は田辺氏を推薦する方向で、仮に難波氏が出馬を決断しても大規模な組織的支援がないままでの選挙戦となりそうだ。

7229チバQ:2019/01/31(木) 10:47:42
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190131/CK2019013102000015.html
2019年1月31日


西川さん支持に温度差 自民県議グループ
 四月の知事選で、現職の西川一誠さん(74)を支持する自民党県議十五人のグループ「西川県政と共に歩む会」に温度差が生じている。党本部の意向を踏まえて候補の一本化を模索する動きがあったものの実現せず、知事選と同時に行われる県議選を控え、支持継続と静観の声が混在している。

 「西川知事を信じて一生懸命応援することが大事」「結束する時は十五人がしっかり力を合わせることが一番」。十五人でつくる県議会最大会派、自民党新生会の総会が二十九日、県議会議事堂であり、複数のベテラン議員が声を上げた。

 背景には、執行部の一部が国会議員を交えて二十一日に西川さんと面談し、出馬を再考するよう促したことへの批判があった。ベテラン議員らは、こうした動きに不快感を示した上で、改めて支持の継続が重要だと述べた。会合後、中堅議員は「濃淡はあるが、西川支持は変わらない。すぐに変わったらわれわれが信用をなくす」と語った。会派分裂は否定した。

 知事選には前副知事の杉本達治さん(56)も立候補を表明し、自民党県連や県農政連が推薦を決めている。総会では、支持継続の声がある一方、県農政連との関係から「県議選を二枚看板で戦えない人も出てきた」との意見もあったという。

 執行部の一人は「選挙の応援方法はいろいろ。全員が統一歩調を取るのは難しい」と、県議それぞれの地盤や支持母体によって事情が異なることに理解を示す。別のメンバーは「知事選より県議選。まずは自分の勝利が一番だ」と本音を漏らした。

 (山本洋児、尾嶋隆宏)

7230チバQ:2019/02/01(金) 09:36:03
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190201-00059620-gendaibiz-bus_all
脱・トヨタを訴えた「地元の異端児」が当選できたワケ
2/1(金) 9:00配信 現代ビジネス
脱・トヨタを訴えた「地元の異端児」が当選できたワケ
写真:現代ビジネス
「変人農家」と呼ばれて
 今年は統一地方選と参議院議員選挙が重なる選挙イヤー。その前哨戦として、1月27日に政令指定都市の北九州市長選挙と山梨県知事選挙の投開票が実施された。

 両選挙とも政策的には大した争点はなかったかのように見え、むしろ、政治家同士の人間関係や与党内の派閥争いなどが選挙戦の隠れたテーマだったとか。北九州の地元では、多選批判して当選した北橋健治氏が、自身が多選となる4選を果たしたことや、かつて政敵だった「福岡のドン」麻生太郎財務相との微妙な関係が話題になっていたと聞く。

 山梨でも、前衆議院議員で自民党二階派の長崎幸太郎氏が現職を破って初当選したが、これまで長崎氏は山梨2区で岸田派の堀内詔子・衆議院議員と保守分裂選挙を戦ってきた。今回の知事選では二階派と岸田派が協調、政権与党有力二派の「融和」が大きなテーマだったという。野党が完全に衰えた自民党一強政治の中、「敵」を失った与党は、一種の内紛やその克服をエネルギーにしなければ勢力が拡大できない状況になっているとも言えまいか。

 こうした中、堂々と他候補と違う「政策」を訴えて当選、市議会議員のバッジを付けることになった「変人農家」がいる。

 同じく1月27日に投開票があった愛知県田原市議会議員選挙で初当選した農業生産法人・有限会社「新鮮組」社長の岡本重明氏だ。定数18人のところ16位で当選、1302票を獲得した。

 岡本氏は、復活を狙う政治団体「みんなの党」(代表・渡辺喜美参議院議員)の公認第1号候補として戦った。規制緩和や経済成長を重視し、「政策立案力」を強みとする渡辺喜美氏と、岡本氏は意気投合しているからだ。今後、「みんなの党」は統一地方選で公認候補を送り出す予定であり、渡辺氏にとっても負けられない前哨戦だった。

 岡本氏のことを「変人農家」と筆者が言ったのは、今から30年以上も前から、補助金に頼らない農業や安易な農協依存からの脱却を訴えてきたからだ。そして、岡本氏は自立的な農家が利益を上げて、それが税金として地域に還元されて豊かになることを目指してきた。

 渥美半島に位置する旧3町(田原町と渥美町と赤羽根町)が合併して誕生した田原市は、キャベツやブロッコリーや電照菊、酪農・畜産などが盛んな日本有数の農業地帯。地元の農協「JA愛知みなみ」は売上高で日本最大級だ。

 岡本氏はこうした農協に正々堂々と議論を挑み、時には喧嘩も売ってきた。その経緯は筆者が取材・編集協力した『農協との「30年戦争」』(文春新書)にも詳しく書いている。

 今でこそ、脱農協や儲かる農業なんていう発想や議論は珍しくもないが、岡本氏は保守的な田舎でこうしたことを30年以上も前から訴えていたので、「ちょっと変わった人」と見られていたのだ。

 しかし、時代は変わった。

 岡本氏が唱えるような考え方が当たり前に近づいた。今や岡本氏に農業の在り方を学ぼうと全国にファンがいるし、「菅義偉官房長官が農業特区の新設などに関しては岡本氏の意見を参考にした」(関係者)と言われるほどだ。

農漁業の街でコンパクトシティ構想に反対する理由
 筆者は1992年〜94年まで田原市に隣接する朝日新聞豊橋支局に勤務しており、岡本氏とはそれ以来の付き合いだが、岡本氏の哲学はその時から変わっていない。逆に世の中の価値観の方が大きく変化し、岡本氏の方に寄ってきたと受け止めている。

 その岡本氏が選挙戦で訴えたことを紹介しよう。

 まず、岡本氏は、田原市のどこに住んでも無料で伊良湖岬(渥美半島の先端)から近隣の都市部(豊橋市)まで移動できるバスなどの公共交通網の整備を掲げた。地方では「移動難民」対策が大きな課題として浮上している。移動手段を持たない、あるいは運転免許証を返上した高齢者が買い物にも行けずに困っているケースが増えている。

 たとえば兵庫県豊岡市では、市が校区(自治会)にワゴン車を貸与し、その校区ごとに定時運行の車を走らせる合法的白タク「チクタク」を導入、運営手法を学ぼうと全国からの視察が絶えない。

7231チバQ:2019/02/01(金) 09:36:30
 岡本氏が考える地方の新たな公共交通網はこんな感じだ。地元に「産直広場兼バスステーション」を置く。これは、田原市内の商店や農業・漁業の従事者の販売先の選択肢を増やすための施設で、その販売施設をバスが巡回して、お客を降ろしたり、乗せたりする。既存の「道の駅」などの販売拠点も巻き込んでいくことも視野に入っている。

 こうした販売施設には、地元の人が買い物に来る。加えて観光客も呼び込む努力をする。渥美半島は魚介類が豊富で、新鮮な野菜も多く穫れる。すべて地元産で作った「牡蠣飯」は絶品だ。交通網を整備して人の流れを呼び込み、販売施設の売り上げを増やすことで、その収益の一部をバスの運営資金に充当していく。

 こうした戦略は「コメの付加価値」を高めていくことにもつながると岡本氏は考える。

 「米1俵(60キロ)から、コンビニのおにぎり何個取れるか知っていますか?」

 講演や演説で岡本氏はよくこう問いかける。ほとんど答えられる人はいないが、答えは約1400個。1個100円で売れば1俵から14万円程度の売り上げが出る。

 これに対して米農家が1俵売って得られるのは今の相場では1万円程度だ。この差額「13万円」の付加価値に岡本氏は目を付けている。率直に言って、この付加価値はいままでコンビニなどに奪われていた。それを地元に取り戻そうというのだ。

 地元産のコメを使っておにぎりや、地元産の野菜・魚介類でおかずを作って弁当を売る。発達した冷凍技術を使ってこうした弁当を和食として輸出する構想も岡本氏は持っている。岡本氏はこれを「ふるさと弁当構想」と呼んでいる。

 渥美半島では過疎化が進み、限界集落のようなところも出始めている。交通網がなければ、学生は通学できず、ますます人が住まなくなる。

 どこの地方も同じ課題を抱えているが、それに対応するため「コンパクトシティ構想」が出ている。交通の便が良い街の中心部に住居などを集約する考え方だが、岡本氏は「それは渥美半島には合わない」と指摘する。農業・漁業が強みの田原市で、コンパクトシティ化を進めていけば、地場産業が衰え、結果として街全体の活力がそがれると考えているからだ。

 そもそも、地元に残っている人ほど先祖代々住み慣れた家から離れたくないものだ。コンパクトシティなんて構想は、行政側にとって都合のよい政策で決して住民本位ではない。筆者は人口が約2万5000人と福岡県で最も小さな市である豊前市が郷里だ。そのご縁で後藤元秀・豊前市長の下で政策アドバイザー(非常勤)をしている関係上、地方の課題は少しは理解しているつもりだ。そうした立場から見ても岡本氏のこの考え方は地方にとっては理にかなっている、と言えるだろう。

 実は筆者の地元にも「岡本ファン」がいる。地元農協を退職して脱サラでアルク農業サービス合同会社を起業した永井洋介氏だ。「ふるさと弁当構想」を、構想だけに終わらせず、地元で穫れた食材を加工して弁当にしたり、餅にしたりして近隣の大都市、北九州市に販売拠点を設けて販売し、事業を拡大している。

トヨタの田原市の工場は日本最大だったが…
 次に岡本氏が選挙戦で訴えたのが「トヨタに依存しない財政」だ。この点については岡本氏に解決のための具体策があるわけではないが、将来を見据えて敢えて問題提起したのだ。「余裕のある今のうちに議論しておくべきテーマ」と岡本氏は言う。

 田原市はトヨタの生産工場がある。かつては国内最大の生産規模を誇ったが、今ではトヨタ車を生産する国内7工場のうち生産台数は下から2番目だ。地元では「いずれ閉鎖するのではないか」といった噂すら出ている。

 自動車産業は景気変動を含めてグローバルな政治・経済に大きく影響される。しかも、米中貿易摩擦という地政学的リスクが日本の自動車産業を襲いつつある。トランプ大統領は日本の自動車メーカーに米国へのさらなる投資を求めてくる。そうなると、国内生産はさらに減るだろう。

 また、世界最大の中国市場に対する自動運転や燃料電池などのハイテク関連投資に対して安全保障上の観点から米国側が待ったをかける可能性も出ている。日本の自動車メーカーがそれに従うと、逆に中国政府から目を付けられる。これからの自動車産業には「リスク」が満載なのだ。こうした状況に岡本氏は危機感を持っている。政治家として嗅覚が鋭い。

7232チバQ:2019/02/01(金) 09:36:40
今回当選した18人のうち2人がトヨタ労組出身。街にはトヨタ関連の従業員も多く住む。こうした土地柄、選挙戦ではトヨタに関する後ろ向きな話はタブーとして避けられがちだが、岡本氏が敢えて切り込んだのは、現実の課題と真摯に向き合う姿勢をアピールするためだ。

 そして、筆者が強調したいのは「ナマズ論」だ。渡辺氏は応援演説の中で、「江戸時代にウナギを運ぶ際には、ナマズを入れておけば、ウナギが緊張して活きたまま運ぶことができた」ことを例えとして切り出し、「岡本さんは田原市議会の『ナマズ』になる」と訴えた。なあなあの話し合いで緊張感に欠けるきらいのある地方議会に異分子、すなわち「ナマズ」が入り込めば論議が活性化するという意味だ。さすが手練れの政治家らしく言い得て妙だった。

 実際、岡本氏のような異分子が議会に入り込むことを嫌った田原市は「議会と執行部が一丸となって岡本氏が強い地区をローラ作戦で回って岡本潰しに走った」(関係者)という。

 「ナマズの重要性」は地方議会に限らず、あらゆる組織に通じることだ。特に日本企業から活力が消え、イノベーションを起こすような製品・サービスが出なくなった理由の一つが、組織から異端児(ナマズ)を排除したことにあると筆者は考える。

 ソニーの創業者の故・盛田昭夫氏も著書でこんなことを言っている。

 「日本企業が協調やコンセンサスを強調するのはいいのだが、一歩間違うと個性の排除につながりかねない。コンセンサスばかりを強調する役員や管理職に対しては、社員の才能を引き出し、彼らのアイデアを統合する能力がないと注意している」

 岡本氏も当選後、筆者の取材に対して、「ただ議会をかき回すのではなく、政策を持った『ナマズ』として頑張る」と語った。田原市議会の今後の動きを注目したい。

7233チバQ:2019/02/01(金) 14:51:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190131-00000065-mai-soci
政活費不正 村上・富山市議が議長辞任へ 議員は辞職せず
1/31(木) 20:37配信 毎日新聞
政活費不正 村上・富山市議が議長辞任へ 議員は辞職せず
記者会見で議長の辞任を発表する富山市議会の村上和久議長=富山市庁舎で2019年1月31日午後6時34分、鶴見泰寿撮影
 富山市議会の政務活動費不正受給問題で、富山県警に詐欺容疑などで書類送検された村上和久議長(57)が31日に記者会見し、議長を辞任する考えを明らかにした。一方で議員は辞職しないという。

 村上氏は議長辞任の理由について「このままでは議会がまとまらないと判断した」と説明。1日に届け出る。議員にとどまることについては「これまで議会改革に取り組んできたが、道半ば。これからは一議員として改革に取り組んでいく」と語った。

 富山地検などによると、村上氏は2012年4月〜14年4月に白紙領収書を使い、印刷費として政務活動費約69万円を架空請求したとされ、詐欺や虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で1月30日に書類送検された。村上氏は同日の会見で容疑を否認した上で、議長は辞任しないと明言したが、出身の自民党会派の役員会で幹部から苦言が出たことから辞任を決めたという。【青山郁子、鶴見泰寿】

7234チバQ:2019/02/03(日) 15:46:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00010002-fukui-l18
福井県知事選、二階幹事長発言に波紋 自民推薦「見送り公算」巡り
2/2(土) 19:35配信 福井新聞ONLINE
福井県知事選、二階幹事長発言に波紋 自民推薦「見送り公算」巡り
今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)、現職の西川一誠氏(左)
 保守分裂選挙の様相を呈している春の福井県知事選を巡り、二階俊博自民党幹事長の発言が波紋を広げている。自民党福井県連が党本部に前副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう上申してから2カ月過ぎた1月31日、二階氏は5選を目指す現職の西川一誠氏(74)に「党本部としては(杉本氏の)推薦を見送る公算」と伝えたからだ。これに対し、県連執行部には「なぜ推薦が出ないのか」という動揺や反発の声が入り交じる。2月10日の党大会までに判断が下されるとの見方もある中、混迷を深めてきた推薦問題はどう着地するのか―。

 ■「実態を見た判断を」

 「間もなく(杉本氏への推薦が)出るはずではなかったのか。党本部に確認してほしい」。福井県繊協ビル(福井市)で1日午前10時半から非公開で行われた県連執行部会の冒頭、二階氏の発言を巡るやりとりが廊下に漏れ聞こえた。会合後に会見した山崎正昭会長は「『会長は何をやっているのか』とお叱りを受けた。二階氏に確認しに行かないといけないと思う」と述べた。

 山崎会長は、県農政連が杉本氏への推薦を決めた1月11日の会合後、記者団に対し前日の10日に党幹部と面談した際に間もなく推薦を出すとの返答があったと話していた。それだけに、今回の二階氏の発言は信じられない様子で「西川氏から支援要請を受けても『はいそうですか』とは言わないと思う」と述べた。

 さらに「(党本部に杉本氏を推薦するよう上申してから)もう2カ月。こういうことをしていると党のガバナンスの問題も問われるようになる。こんな状態では不満が噴出する。もう少し丁寧な指導や発言があってもいいと思う」と眉間にしわを寄せた。西川氏と二階氏の距離の近い関係にも触れ「二階氏は浪花節の考えをそろそろお捨てになってはどうか。実態を見た判断を願う」と語気を強めた。

 会見に同席した斉藤新緑幹事長も「党本部の決定が長引き、逆に県連を混乱させる要因になっている。党本部は、県連に候補者の一本化へ努力しろというが、党本部が推薦を決めれば、すぐにでも一本化できる」といらだった。

 ■「県連の混乱を憂慮」

 西川氏は、1日午前10時半から福井県国際交流会館(福井市)で開かれた県経済新戦略推進本部会議に出席した。会議が終了した正午ごろ、記者団の取材に応じた。

 二階氏との会談内容を問われた西川氏は「県連の推薦手続きや運営の仕方など、いろいろ課題があって混乱を招いている。そのことをかなり憂慮されていた」と述べた。さらに「福井県の場合、春の統一地方選が夏の参院選に与える影響はあまりないという認識もお持ちのようだった。全体の状況の中で(杉本氏の)推薦の議論は、これから最終的に決めることになると思うが、見送る公算が大きいとの印象を受けた」と語った。

 二階氏から「現職の西川氏を引き続き応援したい。しっかり頑張ってくれ」と激励されたことも明かした。

 県経済新戦略推進本部会議には、西川氏を推薦している県経済団体連合会の川田達男会長も本部長として出席していた。会議終了後、福井新聞の取材に対し「党としてどちらかの推薦をしないということだろう。2人とももらえないのはイーブンということだ」と冷静に受け止めた。その上で「県民の皆さんに判断してもらえるよう、県のため、県民のために何をしないといけないかが一番の論点にならないといけない。われわれは、その観点で具体的に提案していく」と話した。

 結論はいつ出るのか。告示日3月21日の約1カ月半前となる2月10日の党大会までには、判断が下されるとの見方がもっぱらだ。福井県知事選と同じく保守分裂選挙の様相を呈している福岡県知事選では、党本部は新人に推薦を出した。党幹部の一人は「地域それぞれで事情が異なる」とした上でこう述べた。「いずれにしても、もう少しで判断することになると思う」

7235チバQ:2019/02/03(日) 15:47:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190202-00000029-mai-pol
福井知事選、保守分裂含み 動かぬ自民党本部に地元やきもき
2/2(土) 11:22配信 毎日新聞
福井知事選、保守分裂含み 動かぬ自民党本部に地元やきもき
支持者とともに拳をつき上げる杉本達治氏(中央)=福井県坂井市で2019年1月19日、大森治幸撮影
 知事選(4月7日投開票)を巡る自民党本部の煮え切らない態度に、県内の党員らがやきもきしている。党県連が昨年11月に上申した元副知事の杉本達治氏(56)の党推薦について、来月21日の告示まで50日を切った今も音沙汰がないからだ。過去4回の選挙で支援した現職の西川一誠氏(74)を推す声も根強くあり、関係者は固唾(かたず)をのんで党本部の判断を注視している。【大森治幸】

 「自分の県の知事を選ぶのだから、皆さんで協議して落ち着くところに落ち着かせる努力をしてもらいたい」

 統一地方選で実施される各地の知事選について、自民党の二階俊博幹事長は1月29日の記者会見でそう述べた。保守分裂含みの知事選は福井ばかりではない。その翌日には、党所属国会議員の一部が現職の支持を表明した福岡県知事選で、党本部は地方組織が推した新人の推薦を決めている。

 福井の場合は西川氏を推す県議らの声を押し切る形で昨年11月28日、党県連が杉本氏を推薦するよう党本部に申請した。党本部はこれを受理したが、今に至るまで判断を先送りしている。推薦決定を求めて繰り返し党本部に出向いているという党県連会長の山崎正昭参院議員は今月1日、記者団に「できるだけお願いはしていきたいが、お願いも疲れた」と弱り顔を見せた。

 党本部の煮え切らない態度に、臆測は県内のみならず東京でも飛び交っている。

 「推薦か、支持か、何もしないか。そのどれかだろう」。ある党幹部はそう話す。党県連が望むのは党本部のお墨付きと言える「推薦」だが、西川派の党員に配慮して杉本氏への応援に党議拘束がかからない「支持」にとどめる可能性もある。「何もしない」は告示後の推移を見極めたうえで、投開票の直前に推薦する手法も含まれているとみられる。

 こうした党本部の慎重さは、夏の参院選が影を落としている。今年は統一地方選と参院選が12年に1度重なる「亥(い)年選挙」。地方組織が分裂したまま知事選に突入すれば、参院選にしこりを残す。知事選に複数の立候補予定者から推薦を求められている現状について、二階幹事長は1月29日の会見で「自民党周辺に人材が多いということだ」と述べたが、地方の混乱を国政に持ち込んでほしくないとの思惑が透けて見える。

 党本部の意を酌み、水面下で一本化への動きも出ている。党県連の関係者によると、1月21日には福井市内で稲田朋美衆院議員らが西川氏と面会したという。この関係者は「稲田さんは党の筆頭副幹事長として、一本化を望む党本部から発破をかけられているのだろう」とみる。ただ、西川氏の出馬意思は堅そうだ。党幹部の1人によると、同31日には東京都内で二階幹事長と面会し、知事選での応援を依頼したという。

 杉本氏の党推薦が決まれば西川派の選挙活動に影響が出るのも必至で、“審判の日”を待つ自民関係者の思惑が交錯する。ある西川派県議は「最後まで応援する気でいる」とする一方で「(杉本氏の)推薦は出ない方がありがたい」と漏らす。

 知事選には共産党も候補者擁立を検討している。

7236チバQ:2019/02/04(月) 10:43:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00010345-cbcv-l23
愛知県の3市で市長選‥安城市は神谷氏、小牧市は山下氏、尾張旭市は森氏
2/4(月) 1:40配信
3日は、愛知県知事選挙とともに、安城市、小牧市、尾張旭市でも市長選挙が行われました。

(安城市)
 現職と新人2人の三つ巴となった安城市長選は、現職の神谷学さんが、3万8000票あまりを獲得し、5度目の当選を決めました。
 市政の刷新を訴え衆議院議員を辞職して市長選に臨んだ大見正さんは及びませんでした。

(小牧市)
 また、現職と新人の一騎打ちとなった小牧市長選は、現職の山下史守朗さんが3度目の当選を決めました。
 今回の市長選では、名鉄小牧駅前にある再開発ビルの整備計画が大きな争点となりましたが、計画推進を主張する現職が、見直しを訴える新人をおよそ7300票、上回りました。

(尾張旭市)
 前の市長の辞職に伴う尾張旭市長選は、無所属で自民党と公明党が推薦する森和実さんが初当選を決めました。
 愛知県初の女性市長を目指した立憲民主党と国民民主党が推薦する新人の大島もえさんとの差は、980票あまりの激戦でした。

7237チバQ:2019/02/04(月) 11:31:46
尾張旭
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190204/CK2019020402000106.html
2019年2月4日


森さん接戦を制す 尾張旭市長選「オンリーワンに」
当選が確実となり喜ぶ森さん。右は妻法子さん=尾張旭市渋川町で

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 三日に即日開票された尾張旭市長選で初当選を果たした無所属新人で元市議長の森和実さん(69)は同日夜、同市渋川町三の事務所で「夢と希望のあるオンリーワンの尾張旭市を目指す」と抱負を語った。

 勝利の一報を受けて、午後十時五十分ごろ、詰め掛けた支援者に大きな拍手で迎えられると、森さんは「後ろから押していただける人が多くて反応がよかったが、相手候補の方が名前が売れているので接戦は確実だと思っていた」と選挙戦を振り返り、「もっと住みやすい町づくりをアピールしたい」と今後の市政運営に意欲を示した。

 国政での与野党対決の構図となった選挙戦では、これまで国、県とのパイプをつくって財源を獲得し、都市基盤整備などに尽力してきた実績を強調。路線の維持を掲げて自公の支援を受け、保守系の国会議員、県議、市議らも精力的に動き、支持を固めた。

選挙戦を振り返る大島さん=名古屋市守山区で

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 県初の女性首長を目指しながら、敗れた無所属新人で元市議の大島もえさん(42)は、同市南本地ケ原町二の事務所で「熱い応援をいただいたのに届かず、ただただ私の力不足」と語り、支援者らに深々と頭を下げた。

◆効果的な施策 実行が課題
  <解説>前市長の突然の辞職を受けて、急きょ決まった選挙戦。各陣営の準備不足が明らかな中、立民や国民など旧民主系が強いと言われる尾張旭市ながら、国、県と連携した財源獲得こそが市長の役割と強調した森さんが、県内初の女性首長を目指した相手候補を退けた。

 国政与野党対決の構図や、突然の辞職による選挙であること、知事選との同日選など、注目を浴びる要素が多かったこともあり、投票率はここ三十年で最高を記録した。

 告示日から選挙戦最終日まで連日、同市を含む衆院愛知7区の鈴木淳司総務副大臣らが応援に入り、県議や市議を巻き込んで、高齢者や保守層をまとめきったことが勝因になった。

 ただ、選挙戦はお互いが前市政継承を掲げたため、明確な争点は見つけにくかった。前向きな議論も少なく、有権者の投票行動にきちんと材料を提供できたかどうかは疑わしい。

 六月は全国植樹祭、来年は市制五十周年を控える。強調した財源獲得の先に都市基盤整備や子育て支援などを掲げるが、効果的な施策をどれだけ実行できるか。今後四年間の中身が問われる。

 (菅谷仁志)

7238チバQ:2019/02/04(月) 11:32:44
小牧市
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190204/CK2019020402000107.html
2019年2月4日


山下さん実績で勝利 小牧市長選「まちづくり続ける」
当選を決めて笑顔で握手する山下さん(右)=小牧市北外山の事務所で

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 三日に投開票された小牧市長選は、現職の山下史守朗(しずお)さん(43)が新人で弁護士の上禰(じょうね)幹也さん(36)を破り、三選を果たした。小牧市北外山の事務所で、支援者や大勢の市議に囲まれた山下さんは「苦しい選挙だった。今後も皆さんとまちづくりを続けたい」とお礼を述べ、名鉄小牧駅前の再開発の完成を目指す熱い志を改めて口にした。

 選挙戦では、二期八年にわたって子育て支援と高齢者福祉に尽力した実績を強調。小牧駅前に市立図書館を整備し、再開発ビル・ラピオには子育て支援施設の「こども未来館」(仮称)を入れて、魅力ある中心市街地に変えると訴えて支持を呼び掛けた。

 図書館を巡り、山下さんは二〇一一年の初当選で、市が予定していたラピオ内への整備を白紙化。レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)運営会社と連携した図書館計画を示したが、一五年の住民投票は計画反対の結果となり、意向をくんで見直しを進めてきた。

 敗れた上禰さんは「多くの支援をいただいた。今の市長さんにはそうした声もあると耳を傾けて、丁寧な市政運営をしてほしい」と求めた。

◆「3期まで」公言 正念場へ
  <解説>長期政権を否定して二〇一一年に初当選し、「長くても三期まで」と公言した山下さんは正念場の三期目を迎える。「課題は図書館とこども未来館だけではない」と訴えた自身の言葉通り、市政にはまだまだ解決すべき問題がある。

 名鉄小牧駅前の再開発を巡り、両候補の主張は対立。計画通りに市立図書館建設と、再開発ビル・ラピオ内にこども未来館(仮称)整備を進める山下さんだが、投票率を見ても、市民の関心を集め、お墨付きをもらったとは言い難い。

 三期目を迎える前に批判が噴き出た。「市民の声を聞いていない」と、こども未来館の是非を巡る住民投票の実施を求めて市民が活動。昨年末の市議会で否決されたが、火種は残る。

 二つの疑惑で第三者委員会の調査が進む。こども未来館などの業務契約に絡む市職員の情報漏えい疑惑と、昨年七月に自殺した男性職員に対する上司のパワハラ疑惑。パワハラ疑惑は、連合愛知が市長選で推薦を出さない要因になった。

 疑惑に誠意ある対応をみせて、疑念を抱く市民の信頼を回復し、懸案の駅前再開発に決着をつけることができるか。培った手腕が問われる。

 (藤原啓嗣)

7239チバQ:2019/02/04(月) 11:33:03
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190204/CK2019020402000108.html
2019年2月4日


神谷さん5期目感慨 安城市長選「新たな気持ち」
当選確実となり支持者らと握手する神谷さん(左)=安城市新田町の事務所で

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 三日投開票された安城市長選で、市民は安定した市政継続を選択した。当選の報を受けた無所属現職の神谷学さん(60)は、同市新田町の事務所で支持者らとがっちりと握手を交わした。

 午後十時四十分ごろ、神谷さんが事務所に姿を見せると集まった支持者から大きな拍手。マイクを握り「二カ月前に出馬を決め、ドタバタでの立候補だった。なかなか体制が組めない不安があった中、多くの方の支援をいただきほっとしている」と頭を下げた。

 「(無所属新人)二人の票を合わせると私にいただいた票と拮抗(きっこう)する。多選については微妙な思いのある皆さんもいるのだろう。肝に銘じ、新たな気持ちで一歩を踏み出したい」と話した。

 「未来へのレールは敷いた。次の方に託す」といったんは退く意向だった神谷さん。後継者選びの難航で昨年十二月になって急きょ出馬を決めた。

 選挙戦では四期十六年の実績を強調。保守系市議の支持は元自民党衆院議員からくら替えした無所属新人の大見正さん(60)と二分したが、連合愛知の地方組織の推薦を取り付けるなど確実に支持を広げ、五期目の当選を手にした。

◆大見さん「力が及ばず」 永田さん「申し訳ない」
 衆院議員からくら替えし「人生を懸けた大勝負」と話していた大見さんは、安城市百石町の事務所で支援者を前に「残念ながら力が及ばなかった。組織の壁は厚かった」と頭を下げた。

 大差をつけられていることが伝えられると、事務所に集まった支援者は言葉を失った。保守系市議の支持を神谷さんと二分した市長選で、「チーム安城」として大見さんと駆け回った市議はぼうぜんとした様子。大見さんは「永田候補と合わせて、これだけの票を得たのは多選に対する市民の厳しい判断だ」と話した。

 無所属新人の永田敦史さん(48)は、同市赤松町の事務所で「申し訳ない」と頭を下げた。「最高の仲間と最高の選挙ができた」と感謝を述べた。

◆手堅い市政運営に支持
 <解説>「いまだかつてない大激戦」「誰が当選するのかさっぱり読めない」。市長選の投票日が迫っても関係者が頭を抱え続けたものの最後は神谷さんの手堅い市政運営が支持された結果となった。

 「市内各地で進む事業が民間投資の動きとつながって花開き、ようやく実を結ぼうとしている」と、四期十六年の実績を訴えた神谷さん。五期目は未来への事業を推進する集大成の四年間となりそうだ。

 一方で、選挙中には「多選は市政の停滞を招くのでは」との不安の声も聞かれた。大見さん、永田さんに寄せられた計三万八千六百三十二票は、新しいリーダーを求めた人たちからの、神谷さんへの批判票ともいえる。

 企業城下町でもある安城市は、百年に一度ともいわれる自動車業界の変革、人不足や事業承継など産業が直面する諸問題の影響が今後大きくのしかかる。今は比較的好調とされる財源だが、十年、二十年後を見据えれば、視点の変換とより確実な計画性が求められる。

 十七年目に突入する神谷市政。謙虚にさまざまな声に耳を傾け、大きく変化する時代に合わせたかじ取りが求められている。

 (四方さつき)

7240チバQ:2019/02/04(月) 16:53:41
https://www.sankei.com/politics/news/190204/plt1902040018-n1.html
難波副知事が不出馬表明 静岡市長選、無投票公算も
2019.2.4 13:06
 静岡県の難波喬司副知事(62)が4日、記者会見を開き、4月の統一地方選の日程で行われる静岡市長選に出馬しないことを明らかにした。「自分の信条を実現するような選挙戦ができない」とその理由を述べた。

 難波氏に対しては、1月30日に難波氏の出馬を望む10の市民団体の代表らが県庁で出馬要請書を手渡したが、難波氏は明確な返事をしなかった。このため擁立を目指した一部県議や市民団体の代表らは擁立を断念していた。

 難波氏は4日午前、川勝平太知事に副知事職の辞職願を提出したが、川勝知事は受け取らず、難波氏は「まだ心の整理はついていないが今後も副知事職を続ける」と述べた。

 同市長選には現職の田辺信宏市長(57)が昨年11月末に出馬を表明し、自民や公明、連合静岡などに推薦を依頼。共産党が独自候補を模索しているものの、無投票となる公算も出てきた。

7241チバQ:2019/02/04(月) 16:55:34
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190202/CK2019020202000028.html


2019年2月2日


西川さん支持の県議の公認申請保留 自民県連
 自民党県連は一日、福井市内で執行部会を開き、四月の県議選の公認・推薦について協議した。知事選で前副知事の杉本達治さん(56)を県連として推薦していることから、現職の西川一誠さん(74)を支持する県議から申請があった公認は、取り扱いを「保留」とした。

 会合は冒頭を除き非公開。関係者によると、各地域支部から上申があった案件のうち、県議選は杉本さん支持の現職、新人に公認・推薦を出す方針が決まった。一方、県連の方針に反して西川さんを支持する県議は判断保留とされ、執行部が対応に差をつけた形となった。

 保留とされた現職は「西川県政と共に歩む会」のメンバーで、今期限りで勇退する二人を除く十三人。執行部は今後、県連の方針に従うことが確認されれば再度会合を開き、公認の是非を協議する。

 会合後、山崎正昭会長は「県連が決定したことには、不承不承でも従ってもらう。これが組織の在り方」、斉藤新緑幹事長も「基本は県連の決定に従ってもらう。決まったものは守るのが自民党の原則だ」と述べた。

 県連の方針を受け、歩む会のメンバーは「公認を受けたいからと言って考えを変えるつもりはない。地域支部の決定を県連が覆すのはおかしい」と批判した。

 執行部会では、統一地方選として四月に行われる市町議選の公認・推薦も協議した。

 (山本洋児)

7242チバQ:2019/02/04(月) 18:47:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190204ddlk23010188000c.html
<選挙>安城市長選 市長に神谷氏 新人2氏を破り5選 /愛知
2019/02/04 00:00毎日新聞

 任期満了(14日)に伴う安城市長選が3日投開票され、無所属現職の神谷学氏(60)が、いずれも無所属新人の元衆院議員、大見正氏(60)と元市議、永田敦史氏(48)=日本維新の会推薦=を破り、5選を果たした。投票率は53・26%(前回50・81%)だった。

 神谷氏の支持者が詰めかけた同市新田町の事務所は当選が確実になると、大きな歓声と拍手がわき起こった。

 神谷氏は多選批判が出る中、自らの路線を継承する候補者が現れれば道を譲る考えも示していたが、決断の末に昨年12月初旬、立候補を決意した。

 選挙戦では、幹線道路や拠点施設の整備など、4期16年の実績を前面に出す一方、多選批判に対しては民間活力の導入や県市との連携をアピールした。自転車での街宣活動に加えて個人演説会をこまめに開いて支持を広げた。

 一方、大見、永田両氏は次世代型社会の実現や市民参加型の市政を訴えたが、及ばなかった。【亀井和真】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安城市長選開票結果=選管最終発表

当 38839 神谷学 60 無現

  24864 大見正 60 無新

  13768 永田敦史 48 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇安城市長略歴

神谷学(かみや・まなぶ) 60 無現(5)

 全国市長会評議員▽東海市長会理事[歴]市議長▽県市長会長▽東京農大

7243チバQ:2019/02/06(水) 11:50:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190206k0000m010021000c.html
政活費不正 富山市議長「返還せぬ」と方針転換、議員辞職も否定
2019/02/06 08:47毎日新聞

政活費不正 富山市議長「返還せぬ」と方針転換、議員辞職も否定

村上和久・富山市議会議員=富山市新桜町の市庁舎で、青山郁子撮影

(毎日新聞)

 富山市議会の政務活動費不正受給問題で、議長の辞表を提出している村上和久議員は、返還するとしていた政活費の一部について5日、「容疑を認めたと誤解されるため」と述べ、一転して返還しない意向を明らかにした。議員辞職しない考えも改めて示した。

 村上氏は詐欺容疑などで書類送検されたのを受け、該当する政活費の返還を示唆していた。しかし、同日、不正の疑いを認めて辞職した元議員らが返還したことを挙げて「返すことは(容疑を)認めたと受け取られるのでは、と支援者からの声があった」と説明した。

 また、同日、議会運営委員会が開かれ、村上氏の議長辞任を許可する臨時議会を12日に招集し投票で新議長を選ぶことを決めた。議長選出について社民会派は所信表明を行う立候補制を提案。しかし、自民、公明などの反対多数で否決された。これを受け社民▽共産▽光▽維新▽創政改拓――の5会派が所信を書面で配布する必要性を主張した。村石篤議員(社民)は「議長選挙で議会に対する市民の信頼を取り戻すことが大事」と語った。【鶴見泰寿】

7244とはずがたり:2019/02/07(木) 18:33:59
チャオさんの云ってるのは石井氏のことか?

https://twitter.com/Chijisen/status/1093149535013036033
政治アナリスト ??政局ウォッチNOW ??
@Chijisen

大樹総研の元役員の方、細野豪志氏お膝元の三島市長選落選後、春の統一地方選では三島市議選に出馬するというような噂も地元ではありますNOW??

6:08 - 2019年2月6日

豊岡三島市長3選 新人・宮沢、石井氏破る
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/578507.html
(2018/12/17 07:45)

 任期満了に伴う三島市長選は16日、投開票が行われ、無所属で現職の豊岡武士氏(75)=連合静岡推薦=がいずれも無所属で新人の元県議宮沢正美氏(69)=自民県連推薦=と会社経営石井真人氏(39)を抑え、3選を果たした。投票率は選挙戦となった8年前(54・10%)に比べ4・27ポイント低い49・83%だった。
 豊岡氏は争点となった三島駅前再開発の推進を掲げた。2期8年の実績を踏まえ、看板施策の観光振興と雇用確保の継続促進も主張。14小学校区ごとに支部を設けた後援会がフル稼働し、現職の知名度も生かして全域で票を固めた。市議の大半が党派を超えて支持に回り、経済団体などの実質的な支援も取り付けた。
 宮沢氏は再開発を見直す立場で南北自由通路の実現を強調した。市内を地道に回る草の根運動に徹したが、反現職票が割れたこともあり伸び悩んだ。石井氏は経営者の視点で現市政の財政運営を批判。終盤で若者や子育て世代の支持を広げたが、及ばなかった。

 ■三島市長選開票結果
当20,447 豊岡武士 75 無現(3)
 14,968 宮沢正美 69 無新
  9,776 石井真人 39 無新
▽投票総数45,531 ▽有効45,191 ▽無効340 

 ■三島市長略歴
 豊岡 武士氏(とよおか・たけし)三島市出身。県職員を経て県議3期。この間に市長選に2度挑戦し、落選。2010年の市長選で初当選した。日本獣医畜産大卒。文教町。

三島市長選 現新3氏出馬、激戦へ―告示まで1カ月
http://izu-np.co.jp/nakaizu/news/20181110iz3000000005000c.html
伊豆日日版 2018年11月10日

 ■争点は駅南口再開発

 任期満了に伴う三島市長選(告示12月9日、投開票16日)の告示まで1カ月を切った。これまでに現職豊岡武士氏(75)、新人の県議宮沢正美氏(69)、経営コンサルト会社社長石井真人氏(39)の3人が出馬を表明。すでに後援会事務所を開設し、11月には総決起大会を開催、予定するなど活動を活発化、三つどもえの激戦の様相を示している。

 豊岡氏、宮沢氏が4月、石井氏が6月に出馬表明した。3氏とも9月に後援会事務所を開設。総決起大会を豊岡氏が7日に開き、宮沢氏が9日、石井氏が15日に行う。地元労組や共産党三島市委員会など8団体で構成する市民団体は独自候補の擁立を断念した。

 今選挙の大きな争点と予想されるのが三島駅南口の再開発事業。9月の後援会事務所開きでも現計画に対して豊岡氏は「不退転で取り組む」、新人2氏は再開発の必要性は認めながらも、現計画に対して宮沢氏は「立ち止まることも必要」、石井氏は「進めてはいけない」とあいさつし、独自の姿勢を示している。

 三島青年会議所は21日午後7時から、立候補予定者による公開討論会を三島市民文化会館で開く。3氏が政治理念やビジョンなどを語る。

 立候補予定者説明会は12日午後2時から、市役所で行う。

 市内の選挙人登録者数は9月3日現在、9万2269人(男4万4722人、女4万7547人)。

7245名無しさん:2019/02/09(土) 03:29:26
第19回統一地方自治体選挙&第25回参議院議員選挙候補者情報(2019.1.25)
http://www.rengo-shizuoka.jp/topics/index.php?mode=detail&amp;article=319

第19回統一地方自治体選挙立候補予定者関連情報〜首長・県議会議員〜(2019.2.1)
2019/02/01
http://www.rengo-shizuoka.jp/topics/index.php?mode=detail&amp;article=324

連合静岡推薦<県議会議員候補> 第19回統一地方自治体選挙   20名
(2019年2月1日時点)
http://www.rengo-shizuoka.jp/hs_data/topics/up_img/File/2019%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%81%B8%E3%83%BB%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8/2019touitsutihousen_kengi_1.pdf

http://www.rengo-shizuoka.jp/hs_data/topics/up_img/File/2019%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%81%B8%E3%83%BB%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8/2019touitsutihousen_shigi2.pdf
連合静岡推薦<市議会議員候補> 第19回統一地方自治体選挙   22名
(2019年2月1日時点)

http://www.rengo-shizuoka.jp/hs_data/topics/up_img/File/2019%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%81%B8%E3%83%BB%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E9%81%B8/2019touitsutihousen_machi3.pdf
連合静岡推薦<町議会議員候補> 第19回統一地方自治体選挙   3名
(2019年2月1日時点)

7246とはずがたり:2019/02/09(土) 20:28:59
涙の静岡副知事、異例の「不出馬会見」
http://news.livedoor.com/article/detail/15998037/
2019年2月9日 14時1分 産経新聞

 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選をめぐり、3選を目指す現職の田辺信宏市長(57)の対抗馬として最有力と目されていた静岡県の難波喬司副知事(62)が2月4日、涙ぐみながら不出馬を表明した。

 「混乱の責任を取る」と決死の思いで提出した辞職願は、川勝平太知事に目の前で破られた。周囲の期待に推される形で一時は立候補に前向きな発言を繰り返していた難波氏だが、なぜ最終的に断念したのか。背景を探った。(静岡支局 田中万紀)

 辞表破った川勝平太知事

 「静岡市長選には立候補いたしません」。静岡県庁で4日に開かれた緊急記者会見。難波氏は一言ずつはっきりと述べると、無数のフラッシュが光る中「ちょっと失礼」と後ろを向いて涙をぬぐった。副知事単独の記者会見が異例ならば、出馬ならぬ“不出馬会見”はさらに異例だった。

 「みんなで新しい価値をつくるという自分の信条を実現するような選挙戦にならない。友と敵に分かれるのは望ましくない」。難波氏は時折言葉に詰まりながらも「劇場型の選挙になることは望んでいない。多くの方に出馬要請されたが、その思いに応えられず、自分の信念を優先して出馬しない決定をした」と胸の内を吐露した。

 会見の3時間前の知事室。難波氏は目に涙を浮かべながら決死の思いで川勝知事に辞職願を差し出していた。「市長選をめぐって多くの人を失望させ、混乱をもたらした。辞職してけじめをつけたい」。黙って受け取った川勝知事は中身を確認することなく、その場で破ったという。

 難波氏はこの日早朝、登庁後に執務室で辞職願をしたためた。「ずっと副知事を続けたいと思っていたが…」と最後まで悩みながら書き上げた辞職願が、目の前で破られた。「ちょっと心の整理がついていません」と、会見では複雑な心境をさらけ出した。

 一方の川勝知事は「彼はつらかったんですよ。その潔さを知っただけで十分。仕事はぜひ続けてくださいと手を握った」と、晴れ晴れとした表情で記者団に語った。

 迷いに迷う

 難波氏が初めて静岡市長選への出馬を打診されたのは昨年秋のこと。その後も超党派の県議や市民団体から幾度となく立候補を促され、「迷いに迷っていた」と葛藤をうかがわせた。

 国土交通省の官僚から転身した難波氏は、リニア中央新幹線工事をめぐるJR東海との交渉、駿河湾フェリーの運航継続策、三保松原の景観保全といった重要案件を担当しており、行政手腕への評価は高い。港湾政策が専門の技術者でもあり、清水港振興を望む静岡市清水区の政財界からは待望論が渦巻いていた。立候補すれば田辺氏の大きな脅威になったはずだ。

 次第に高まる“難波待望論”に焦った田辺氏は、昨年11月末の出馬表明の直後に自民、公明、連合静岡などに相次いで推薦を要請。年の瀬も押し迫った12月下旬には、公務の合間に難波氏と親しい政治家を自ら訪ね、出馬を思いとどまらせてほしいと懇願したという。

 そのような包囲網を察知した難波氏は仕事納めの12月28日、記者団に「現時点で出馬の予定はない」と不出馬に傾く心境を明かした。ただ、ここに至ってなお「現時点で」と前置きして断言を避けたことが、出馬を期待する周囲の動きに拍車をかけることになる。

7247とはずがたり:2019/02/09(土) 20:29:15
>>7246
 支援者も待ちきれず

 年が改まった1月24日に開かれた難波氏の著書の出版記念パーティー。約350人の出席者の前で、市民団体の代表らが熱烈に出馬を要請した。発起人代表を買って出た川勝知事は「一言で言えば最高の人」と持ち上げ、「はっきり意思表明してあげればいい」と出馬を促すかのような発言をした。

 周囲の後押しに、難波氏は「声は響いた。あそこまで言われて心が動かないようでは…」と感激し、立候補への意欲をのぞかせたものの、態度を明確にすることはなかった。

 そして1月30日、市民団体の代表らが出馬要請書を直接手渡して最後の決断を促したが、やはり明言しない。要請の中心にいた市民団体の代表者は「もう時間がない。残念だが断念するしかない」と涙ぐみ、擁立を目指した県議も「決めるのが遅すぎる。首長は決断力がなくては」とさじを投げた。

 実はパーティーからわずか数日間に、難波氏が頼みとする市内の清水区内の自民党支部と連合静岡の下部組織が相次いで田辺氏推薦の方針を決めていたのだ。両組織の関係者はパーティーに出席しており、その場で出馬宣言がなかったことが判断に影響したことは否めない。結論を引き延ばしているうちに包囲網は強化され、身動きがとれなくなった。川勝知事は「自分が一番信頼していた人たちが相手(田辺氏)を推薦した。相当ショックだったのではないか」と心中を推し量った。

 代理戦争を忌避

 田辺氏と川勝知事は桜ケ丘病院の移転や市役所清水庁舎の建て替え、駿府城公園周辺の歴史文化施設整備といった市政の重要課題でことごとく対立を繰り返している。川勝知事の側近である難波氏が出馬すれば、市長選が知事と市長の代理戦争の様相を呈することは想像に難くない。

 難波氏も「(出馬すれば)そういうふうに捉えられる選挙にどうしてもなってしまう」と認めており、代理戦争として位置づけられることを忌避したようだ。

 既に3月24日の告示まで50日を切った。今から現職と正面から勝負できる対抗馬を探し出すのは極めて困難な道のりだ。「結果として無投票になったとしたら、(一因は)私がいつまでも決めなかったことにある。大いに反省している」。難波氏は4日の会見で、涙ながらに悔やんだ。

 最有力候補者の遅すぎた決断が、人口70万人を抱える政令市の市長選を消化試合にしてしまうかもしれない。

7248チバQ:2019/02/11(月) 11:14:49
https://news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-00049771.html
「一身上の都合で」減税日本の佐藤敦・名古屋市議が辞職
2019/02/09 06:33CBCテレビ

 地域政党・減税日本の佐藤敦市議が8日、突然、辞職しました。佐藤市議は辞職の理由について「一身上の都合」と話しています。

 減税日本の佐藤敦市議は46歳。2011年の愛知県議選で中区から出馬して初当選。2015年の県議選では落選しましたが、その年の名古屋市議会の中区の補欠選挙に出馬して当選しました。

 佐藤市議は8日午後、議長に辞職届けを提出し、受理されました。

 現在1期目で、ことし4月には名古屋市議選があり、任期は残り2か月ほどのタイミングでの突然の辞職となりました。

 「一身上の都合。自分に力がなかったということです」(佐藤市議)

 佐藤市議は具体的な辞職の理由は明かさず、今後の政治活動については「これから検討する」と話しました。

7249とはずがたり:2019/02/11(月) 19:22:08

県議選まで残り2カ月
http://minamishinshu.jp/news/politics/%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E9%81%B8%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%AE%8B%E3%82%8A%EF%BC%92%E3%82%AB%E6%9C%88.html
政治・行政

[ 2019年 2月 10日 日曜日 12時56分 ]

 3月29日告示、4月7日投票票の県議選まで残り2カ月を切った。合区で範囲が広がる一方、定数が1減となる飯田市・下伊那郡区は、定数4に対してこれまでに現職4人、新人4人の計8人が立候補を表明。混戦の状況を踏まえ、前回より1カ月ほど早く大半の陣営が今月中に事務所開設を予定するなど、前哨戦が活発化している。

 自民8期で9選を目指す市区の現職、古田芙士氏(78)=飯田市上殿岡=は2日の事務所開きで「集大成のつもりで臨むが、もっとも厳しい選挙になる」と見通した。合区や予定者乱立の状況に後援会の危機感は強く、組織を固め、前回選より1カ月早く動いた。市内全20地区に設けた支部を軸に引き締めを図りつつ、郡部への拡大を探っている。13日には地元の伊賀良支部が総決起大会を開く。

 市区で自民4期の小池清氏(61)=同市下久堅=は地盤の市内に加えて郡内でも組織づくりを進めている。合区と激戦の見通しを踏まえ、票の上積みを至上命題とする。自民現職高橋岑俊氏の不出馬表明を受け、協力を得ながら郡内の保守層にも支持を求めたい考え。「一つになった飯伊のため、経験を生かして全力で取り組みたい」。後援会は11日に事務所開きと新年総会を計画し、臨戦態勢を整える。

 市区の無所属3期、小島康晴氏(62)=同市高羽町=は旧民進系の政治団体新政信州や社民の推薦を受ける。市区で3回連続のトップ当選だが、連合長野が他の新人も支援し、地盤からも別の新人が出馬するため、緊張感を高める。「郡部に支持が流れることも想定され、大変厳しい状況。初心に返り、多くの人に訴えたい」とする。近く役員会を開き、既設の事務所を使用して本格始動する。

 郡区で無所属3期の吉川彰一氏(48)=高森町吉田=は年始の地元の新年会で出馬を表明し、組織の再編成に取り組んできた。17年に旧民進を離党しており、党派や団体に頼らない草の根型の活動になっている。「政党に属さないことは弱みでもあり、強みでもある」。市内の有権者にも声を浸透させようと、近く2度目の県政報告の折込みを計画する。事務所開きは3月以降を予定している。

 飯伊で初の議席獲得を目指す公明の新人で元平谷村職員の川上信彦氏(48)=同村=は9月の出馬表明以降、組織を積極的に活用しながらあいさつ回りを重ねている。地元の下伊那郡西南部で足場固めを図る一方、飯田市や郡北部での浸透を課題に挙げている。「まだまだ知名度は低い。地域の課題を把握するため、地域を巡って声を聞いていきたい」。23日に飯田市内に事務所を開設する。

 共産新人の水野力夫氏(39)=同市上郷飯沼=は、地域の集いへの参加やあいさつ回りを繰り返してきた。3月2日に演説会を計画しており、政策の準備を進めている。予定者の正式表明が相次ぐ中、「混戦でにぎやかな選挙になる。身近な選挙であることを訴えたい」。党と地域団体とのネットワークを生かしながら「これまで県政に届かなかった声」の把握にも注力。街頭演説も重ねている。

 新人で前高森町長の熊谷元尋氏(61)=同町吉田=は1月31日に立候補を正式表明。「住民要望の実現には市町村長と県議が1つになり、党派の枠を超えて力を発揮することが求められる」と訴える。町長3期12年の人脈を使いながら地盤の郡北部を固め、市内や西南部にも支持を広げたい考え。後援会組織の拡大にも力を注ぐ。23日に事務所開き、3月13日には総決起大会を予定する。

 社会福祉法人勤務の新人、早川大地氏(37)=同市箕瀬町=は4日に正式表明し、政策を発表。東京からUターンした年末以降、自治体や企業訪問を重ねる。14市町村長と会談して課題把握に努め、政策に盛った。自民党籍を持つが無所属での立候補となる。保守層への浸透を狙いつつ「無党派の若者にも訴えたい」。フェイスブックを日々更新して情報を発信。24日に事務所開きを予定している。

7250チバQ:2019/02/13(水) 22:11:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000201-isenp-l24
菰野町長選 柴田氏初当選、現職破る 投票率54.90%
2/4(月) 11:00配信 伊勢新聞
菰野町長選 柴田氏初当選、現職破る 投票率54.90%
【満面の笑顔で万歳をする柴田候補=菰野町の柴田選挙事務所で】
 【三重郡】任期満了(3月2日)に伴う三重県の菰野町長選と議員辞職に伴う町議補選(欠員1)は3日投開票され、町長選は、元町議の新人柴田孝之氏(46)=菰野=が、現職の石原正敬氏(47)=吉澤=を破り、初当選を果たした。

 当日有権者数は3万3598人(男性1万6409人、女性1万7189人)で、投票率は平成19年(67・75%)に比べて12・85ポイント減の54・90%だった。

 柴田氏は午後10時前、同町菰野の選挙事務所を訪れ、支持者らと握手を交わして万歳。「一人一人の力をいただき当選させていただきました。ご恩を忘れず、選挙戦で訴えてきたことを改めて公約として実行します」と満面の笑顔で支持者に語った。

 団塊世代が後期高齢者となる「2025年問題」対応、社会インフラ老朽化対応、新名神開通・東海環状道延伸の影響を受ける地域への対応や中学生医療費無償化、待機児童対策などが主な争点となった。柴田氏は公共料金値上げ抑制、子育てと福祉の充実、産業活性化などを訴えたことで、得票につながった。

 石原氏は3期12年の実績と、社会資本整備や社会的セーフティネット構築の重要性などを訴えたが、及ばず。「私の不徳の致すところ。今後どうしていくかはこれから考えていくが、皆さんには大変お世話になり、心から感謝申し上げます」と敗戦の弁を述べた。

7251チバQ:2019/02/14(木) 18:08:47
https://mainichi.jp/articles/20190214/ddl/k18/010/268000c
2019知事選
杉本氏「推薦」で調整 県連の西川派県議公認が前提 自民党本部 /福井
会員限定有料記事 毎日新聞2019年2月14日 地方版

地方選挙
福井県
選挙・福井
県連「西川氏支援 筋通らぬ」
 今春の知事選で、自民党本部は県連の決断次第では、元副知事の杉本達治氏(56)を推薦する方向で調整を始めた。現職の西川一誠氏(74)を推す県議にも県議選での公認を県連が出すことが前提だ。県連執行部は「県連として杉本推薦を決めたのだから、西川支援を続けるのは筋が通らない」との意向で、14日の執行部会が注目される。【竹内望、大森治幸】

 党本部は一時期、西川派の県議の立場に配慮し、杉本氏には、党議拘束がかからない「支持」にとどめること…

7252チバQ:2019/02/18(月) 17:59:37
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASM2K4GTTM2KPGJB00H.html
福井知事選、自民分裂で事実上スタート 現新対立の構図
2019/02/17 20:45朝日新聞

福井知事選、自民分裂で事実上スタート 現新対立の構図

自民分裂のまま事実上のスタートを切った福井県知事選。現職と新顔がかつて一緒に仕事をした福井県庁舎=2019年1月7日、福井市大手3丁目

(朝日新聞)

 4月7日投開票の福井県知事選は、自民党県連が分裂し、旧自治省出身の現職と、総務省出身の新顔が対立する構図で17日に事実上のスタートを切った。

 この日、福井市内に事務所を開いたのは、5選をめざす現職の西川一誠(いっせい)氏(74)と、元副知事として西川氏を支えたこともある新顔の杉本達治氏(56)。

 「若さと行動力で新しい風を吹き込めるように、全身全霊を傾けたい」。事務所開きで決意を語った杉本氏。自民党は15日に杉本氏への推薦決定を発表し、安倍晋三首相からの「檄文(げきぶん)」も事務所に貼られた。

 西川氏も同時刻に事務所の開所式を開き、「新幹線や高速道路はあと4年で大きな方向が出る。最後の仕上げをやらせてほしい」と訴えた。県議会最大会派の自民党新生会(15人)から5人の県議が姿を見せた。

 自民はこれまで西川氏を推薦してきた。ただ、政治手法を巡る不満が県連内部で次第に募り、昨年10月、県連幹事長の県議が中心となって杉本氏の擁立をめざす議員連盟を結成した。

 これに対し、県議会で最大会派だった県会自民党25人のうち、15人が翌11月に西川氏を支持する会を発足させ、新会派の自民党新生会も立ち上げた。

 党本部は県連内で一つになるように求めたが、最終的には杉本氏の推薦を決めた。甘利明・選挙対策委員長は「混乱を避けるために党本部として推薦の意思決定をした。従ってまとまってほしい」と述べた。

 知事選での対立が決定的になる一方で、自民県連は今月14日、知事選と同日の県議選で、西川氏を支持する現職県議12人の公認も決めた。夏の参院選への影響が最小限になるように配慮したとの見方が広がる。

 自民県連会長の山崎正昭参院議員は「党本部、県連の方針に従ってもらいたい」と呼びかける一方、従わなかった場合の対応について「今の段階では考えていない」と話している。(山田健悟、堀川敬部)

7253チバQ:2019/02/18(月) 20:14:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190217-00346591-sbcv-l20
御代田町長に小園氏が初当選
2/17(日) 22:04配信 SBC信越放送
きょう投票が行われた御代田町の町長選挙は新人でジャーナリストの小園拓志さんが初当選しました。
最終票です。
当選・小園拓志・無所属・新・4267票。
茂木祐司・無所属・現・3385票。
小園さんは41歳。
北海道新聞の記者や会社勤務を経て去年9月に御代田町に移り住みました。
選挙戦では子どもの基礎学力の向上のための公設塾の設置などを公約に掲げていました。
投票率は61.80%で過去最低だった前回を更に1ポイント余り下回りました。

https://www.asahi.com/articles/ASM2H4CDKM2HUOOB00W.html
長野)新顔の小園氏が現職の4選阻む 御代田町長選
2019年2月18日03時00分
 長野県御代田町長選は17日投開票され、新顔で元北海道新聞記者の小園拓志氏(41)=無所属=が、現職で4選をめざした茂木祐司氏(62)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は1万2515人。投票率は61・8%で、過去最低だった前回(63・42%)を更新した。

 小園氏は「前進か停滞かが問われる選挙だ」として町政刷新を主張。子育て相談室の開設や、いじめ・学級崩壊対策の専門チームの設置、小中学校の給食費完全無料化、新たに町内に工場を建てた場合は、その分の固定資産税を3年間免除することなどを公約に掲げた。

 昨年9月に札幌市から一家で町に移住。知名度アップが課題だったが、昨年から連日街頭に立ち、地区ごとの集会を重ねるなどして支持を広げた。

 茂木氏は「3期12年で安定した町政が実現した」と続投を訴えたが、及ばなかった。

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190213/KT190212ATI090015000.php

御代田町長選告示 現新2氏の争い

 任期満了に伴う北佐久郡御代田町長選は12日告示され、現職で3期目の茂木祐司氏(62)=面替=と、新人でジャーナリストの小園拓志氏(41)=栄町=の2人が立候補し、選挙戦に入った。ともに届け出は無所属で、茂木氏は共産党籍がある。投開票は17日。

 茂木氏は第一声で「安定した町政でこそ、町の明るい未来を切り開ける」と継続を強調。県や大学と連携した子どもの基礎学力向上などを図る取り組みや、企業誘致と町内企業への支援を主張した。

 小園氏は第一声で「停滞か前進か。前進を望むなら私と一緒に歩いてほしい」と町政の転換を主張。子どもの基礎学力向上のための公設塾設置や、防災力と町の魅力を高めるインフラ整備を掲げた。

 11日現在の有権者数は1万2682人(男6390人、女6292人)。このうち18、19歳は計297人(男162人、女135人)。

(2月13日)

7254チバQ:2019/02/18(月) 20:18:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000584-san-pol
対立陣営の集会で激励ビデオ放映 二階俊博氏「ルールとしていかがか」と不快感
2/18(月) 20:06配信 産経新聞
 4月の福井県知事選をめぐり、自民党推薦候補の対立候補にもかかわらず現職の西川一誠知事が15日に開いた集会で同党の二階俊博幹事長の激励ビデオの放映があり、二階氏は18日の記者会見で「ずいぶん前に出してあげたメッセージを、今の時点で使ったということではないか。政治的ルールとしてはいかがかという議論はありますよ」と不快感を示した。

 二階氏は会見で、福井や福岡両県知事選など保守分裂の様相を呈している地方選挙について「1人しか当選しない選挙に、2人頑張っても仕方ない。一方に結論を収斂していく努力を残された投票日までにすべきだ」と述べた。

 福井県知事選をめぐり、自民党は前副知事で新人の杉本達治氏の推薦をすでに決めている。この日は国会内で安倍晋三首相から杉本氏に推薦状が交付された。杉本氏は国会内で記者団に「推薦をいただいて一枚岩になっていると感じている」と語った。

7255チバQ:2019/02/18(月) 21:26:04
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/798679
知事選事務所開き、究極の踏み絵
同時刻に西川一誠氏と杉本達治氏
2019年2月18日 午前7時20分

今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)と、現職の西川一誠氏(左) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)と、現職の西川一誠氏(左)


 春の福井県知事選を巡り、現職の西川一誠氏(74)と前副知事の杉本達治氏(56)の後援会事務所開きが2月17日、福井市内でそれぞれ行われた。3月21日の告示日を約1カ月後に控え、後援会幹部らから相手を意識した発言が相次ぎ、舌戦がヒートアップした。開始時間がともに午前10時で同時進行だったため、どちらに出席するか、関係者にとっては本気度を見分けられる究極の「踏み絵」の場にもなった。

 ⇒【D刊】福井県知事選の動向を詳しく

 西川氏の後援会事務所開きには、主催者発表で約250人が出席した。自民党が杉本氏の推薦を決めた中、県議会会最大会派自民党新生会の5人が顔を見せた。15日の決起大会に続き、昨年3月に撮影された二階俊博自民幹事長の激励ビデオメッセージが再び紹介された。

 後援会連合会の勝木健俊会長はあいさつで「西川氏は4期15年余り、清廉な県政を行ってきた。特定の人、利権に関係する一握りのための県政に時計の針が逆戻りすることがあってはならない」と語った。企業・団体の推薦状が、16日時点で1231に達したことも明らかにした。

 県経済団体連合会の川田達男会長も「戦いの相手が自民の推薦を得た。しかし、全く恐れることはない。強引にただ知事の権限を手に入れたいだけであり、正義、大義のない県連会長、幹事長の傀儡(かいらい)候補だ」と述べた。さらに「私ども経済界は働く仲間の連合福井や良識ある自民県議、ここにお集まりの皆さんらと一緒に戦う」と力を込めた。

 最後にマイクを握った西川氏は、4年後の北陸新幹線敦賀延伸と、それに続く新大阪までの切れ目のない着工に向け「最後の仕上げをするのが私の責任だ」と強調した。

 杉本氏の後援会事務所開きには主催者発表で約300人が出席した。

 後援会の内田高義会長が「こんなに謙虚で誠実な人はいない。相手のことを第一に考え、上から目線でなくいろいろな人の言葉を大事にする。絶大な支持と協力をお願いしたい」とあいさつした。

 県農政連の北島友嗣会長らの応援あいさつに続き、杉本氏がマイクを握った。「平成からの代替わりの年に50年先、100年先の福井の発展のため、できるだけ長く県政に責任を持てる体制をつくらないといけない。若さと行動力で、新しい風を吹き込めるように全身全霊を傾けていく」と誓った。

 県連の山崎正昭会長をはじめ、県議会第2会派県会自民党の議員や党所属の市町議員が多数顔をそろえた。自民の推薦を得たことで、安倍晋三党総裁の檄文(げきぶん)のほか、党筆頭副幹事長の稲田朋美衆院議員らから祝電が寄せられた。

 最後にあいさつした山崎会長は「新しい時代には新しいリーダーがふさわしい。多くの首長や団体にもおいでいただいたが、この力を一つになんとしても勝利をつかむという気持ちで、これからも頑張っていく。命がけで頑張る」と声を張り上げた。

 両にらみの関係者は難しい判断を迫られた。双方に推薦状を出した自民県連のある職域支部の幹部は欠席した。「ずっと前から、この日は予定が入っていた」とした上で「今となっては、それで欠席の言い訳ができて良かった」と複雑な思いを語った。

7256チバQ:2019/02/18(月) 21:28:45
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/797454
急転直下の推薦、高度な政治判断
福井県知事選で自民党本部
2019年2月15日 午後5時10分

今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)と、現職の西川一誠氏(左) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している前副知事の杉本達治氏(右)と、現職の西川一誠氏(左)


 春の福井県知事選を巡り、自民党福井県連が党本部に前副知事の杉本達治氏(56)を推薦するよう上申してから3カ月近く過ぎた2月14日。推薦より党の関与が弱い「支持」に落ちつくのではとの見方もある中、党本部が急転直下に出した結論は推薦だった。ただ、党幹部は党議拘束はかからないと明言しており、現職の西川一誠氏(74)を支援する県議や党員らの活動は制限されない。県連の意向を最大限に尊重しつつ、西川氏とその支援者にも配慮した党本部の高度な政治判断があったとみられる。

⇒D刊に福井県知事選特集「激震知事選」

 1週間前の6日午後1時ごろ、福井県議会議事堂の応接室に県連の斉藤新緑幹事長と田村康夫総務会長、田中宏典政調会長の三役をはじめ、田中敏幸会長代行、事務局職員らが集まった。中の様子はうかがい知れなかったが、知事選の推薦問題を話し合っていたとみられる。開始から30分ほどたったころ、出席者の一人が電話の相手先に「お受けした方がよろしいのでは。自民の旗は立てられるわけですから」と話す声が廊下に漏れ聞こえた。推薦か支持か、いずれかの結論がこの日のうちに示されるとみられた。だが、党本部からの連絡はなかった。

 この日は、山崎正昭県連会長が党本部で甘利明党選対委員長と推薦問題を協議したが、関係者によると面談の時間は県連三役らの会合後。つまり山崎氏は何らかの方針を甘利氏に示したものの結論は持ち越しとなった。この関係者は「党本部は県連が西川派県議の公認を保留扱いとしたことを憂慮したのでは」とみる。

 7日以降、水面下の動きが活発化した。山崎氏は西川派のベテラン県議と接触し、事態の打開策を模索したとみられる。斉藤氏も9日の全国幹事長会議で甘利氏に速やかな対応を求めた。これに対し甘利氏は「(県議選の公認問題で)一部誤解があり、ちゅうちょしたところがあった。それさえしっかりしてもらえればちゃんとする」と応じ、近く判断する考えを示した。

 14日の県連執行部会で、西川派を含む県議の公認問題が決着した。数時間後、波長が合ったように、党本部が杉本氏の推薦を15日にも決める方向で最終調整に入ったとの一報が関係者に伝わった。

 推薦問題の鍵を握るキーパーソンの二階俊博党幹事長は、西川氏と1月31日に会談した際に「党本部としては(杉本氏の)推薦を見送る公算」と伝えていた。それがなぜ、逆の結果となったのか。西川氏の関係者は「日々刻々と変化するのが政治の世界。会談後、永田町のさまざまな力学が働いたのでは」と推測する。これに対し、杉本氏の関係者は「土壇場で巻き返すことができた」と胸をなで下ろす。

 ただ、今回は通常の推薦と異なる。稲田朋美党筆頭副幹事長が「(党本部と県連の間で)党議拘束はかけないという約束は生きている」と明言しているように、県議や党員らが西川氏を支援しても処分されない。関係者は「県連の意思は最大限尊重しなければならない。なおかつ、堅実な手腕を発揮してきた西川氏とその支援者にも配慮する必要がある」とし「衆参同日選挙の可能性もある中、知事選後に県議や党員らがノーサイドで結束できる極めて高度な政治判断だ」と読み解く。

 西川氏は15日、杉本氏は17日に福井市内で大規模な決起大会を開催。タイミング的にもぎりぎりの着地点だった。

7257チバQ:2019/02/22(金) 14:26:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1902210035.html
静岡市長選、選挙戦に 共産系候補が出馬へ
2019/02/21 20:29産経新聞

 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選に、元県労働組合評議会議長で元市職員の林克氏(63)が出馬することが21日、分かった。25日に出馬会見を開き、正式に発表する。独自候補擁立を目指し候補者選定を進めていた共産党系の市民団体が中心となって支援し、同党推薦での出馬となる見通し。

 これまでに同市長選への立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)のみ。無投票になるのではとの憶測もあったが、林氏の出馬決断で選挙戦になることが確実になった。

7258岡山1区民:2019/02/25(月) 14:27:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00010000-sbsv-l22
天野進吾県議が静岡市長選に出馬 現職に元職が挑戦状
2/25(月) 12:32配信 静岡放送(SBS)
静岡放送(SBS)

 3月24日に告示される静岡市長選挙に、元市長で県議会議員の天野進吾さんが出馬する意思を固めました。2月25日午後、会見を開き正式に表明する予定です。
「出馬宣言、出馬の話ですよ。」「私が出るんですよ。」(天野進吾県議)
 天野さんは25日朝、記者団の取材にこう話し静岡市長選への出馬する意向を明らかにしました。
 天野さんは1987年に旧静岡市の市長に初当選し、1994年まで2期務めました。大道芸ワールドカップの開催や静清バイパスの整備のほか、静岡と清水との合併問題にも取り組み、強いリーダーシップを発揮しました。
「市民の皆さんからそういう声があって、昔の静岡に取り戻してほしいと。」(天野進吾県議)
 天野さんは25日午後、記者会見で出馬を正式に表明する予定です。
 25日朝は、川勝知事にも出馬を報告しました。
「天野県議が知事室に来られて、市長選に出ると言って出ていきました。」「よく決断されましたと申し上げました。」(川勝平太知事)
 静岡市長選挙には現職の田辺信宏市長(57)が出馬を表明しているほか、共産党系の市民団体が推す林克さん(63)も25日、出馬会見を開く予定です。

7259チバQ:2019/02/25(月) 21:10:38
https://www.sankei.com/region/news/190225/rgn1902250025-n1.html
静岡市長選に2氏が出馬表明 無風一転、混戦に 
2019.2.25 19:51地方静岡

 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選をめぐり、旧静岡市の元市長で県議の天野進吾氏(77)と、新人で元労働団体議長の林克(かつし)氏(63)が25日、相次いで立候補を表明した。これまで立候補を正式表明していたのは3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)だけだった。対抗馬の最有力と目されていた難波喬司副知事(62)が出馬を断念し、無投票になるのではとの観測さえあったが、告示まで1カ月を切ったタイミングで無風から一転、現職、元市長、新人による三つどもえの混戦となる構図が固まった。


 元市長・天野氏

 天野氏は難波氏の擁立を目指した田辺市政に批判的なグループの中心的存在。難波氏の出馬断念以降、グループ内外から出馬を望む声が大きくなった。天野氏は「逡巡(しゅんじゅん)したが、この町を活性化し、さらに元気にするために自分の残りの時間を精いっぱいこの町に使おうという思いの中で決断した」と経緯を説明した。

 さらに「(静岡市は)行政も市民も沈没している。どうしてそうなったのか。行政の力で町を再興し、元気な町・静岡をつくってみたい。日本平をはじめとする地域を活性化したい」と政策の一端を語った。日本平への統合型リゾート施設(IR)誘致の構想も明かした。

 自民党県議ながら、同党推薦の田辺氏と争う構図。特定の党や団体に支援を要請する予定はないというが「勝ち目がなければ出ない。支援母体は大衆だ」と幅広い層に市政刷新を訴える。

 天野氏は中大卒。昭和42年に静岡市議に初当選。県議を経て62年から静岡市長を2期務めた後、県議に返り咲き、通算9期目。

野党系・林氏

 市役所で出馬会見を開いた林氏。独自候補擁立を目指していた共産党系市民団体の要請を受け、無所属で出馬する。同党のほか立憲民主、国民民主、社民、自由の野党各党に推薦や支援を依頼するという。

 林氏は、人口減を食い止めるには雇用創出と労働環境の改善が重要だと主張。「ハコモノではなく給食費の無料化」をスローガンとし、地域の資源を生かした仕事をつくって安心して定住できる町を目指す。天野氏と同様に田辺市政には批判的で、桜ケ丘病院と市役所清水庁舎の移転は棚上げを訴える。


 林氏は立命館大卒。昭和53年に静岡市役所に入り、翌年から市職員組合で活動を始めた。平成21年から9年間、静岡自治労連委員長と県労働組合評議会議長を務めた。

 現職・田辺氏

 現市政に批判的な2氏の出馬表明を受け、田辺氏は「現市政に対する不満があることは厳しく承知している」としながらも「この方向のまま着々と歩んでいけば、静岡市は21世紀にふさわしい活力のある都市になると思っている」と自らの理念を語った。

 天野氏は、田辺氏が静岡市議に初当選したときの市長だった。「当時私にとっては大先輩だった」と敬意を払いつつ「天野さんが市長だったのは日本としてはいい時代。(今は)バブルの時代とはまた違う時代で、時代状況がまるっきり変わっている」と対抗意識をむき出しにしていた。

 一方、川勝平太知事は無投票が回避されたことを「このままでは具合が悪い。受け皿がないのは市民にとってよくないと思っていた」と歓迎。田辺氏とは市の施策をめぐって意見が対立する機会が多かっただけに「現市長に厳しい批判がある中、市民の判断材料になればいい。私は心から歓迎するし、市民も歓迎していると思う」と選挙戦での政策論争を期待した。

7260チバQ:2019/02/26(火) 18:55:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000159-kyodonews-pol
2週間でまた議長辞任へ、富山市 政治活動費不適切支出
2/26(火) 18:11配信 共同通信
2週間でまた議長辞任へ、富山市 政治活動費不適切支出
記者会見で辞任の意向を表明し、頭を下げる富山市議会の横野昭議長=26日午後、富山市役所
 富山市議会の横野昭議長(66)=自民=は26日、自身の政務活動費に不適切な支出があったとして議長を辞任する考えを明らかにした。政活費をだまし取ったとする詐欺などの容疑で書類送検された前議長の後任で、12日に就任したばかりだった。議員辞職は否定した。

 記者会見した横野氏によると、2013年11月と15年11月、市内で開いた市政報告会の茶菓子代などとして、政活費43万4500円を受給したが、政活費からの支出が認められていない懇親会での酒代が含まれていた。

 横野氏は辞任理由を「市民からの批判もあり、議会運営上迷惑が掛かる」と説明した。

7261チバQ:2019/02/27(水) 13:20:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190226-00000114-asahi-pol
前任に続いて不正発覚 富山市議会議長、2週間で辞任へ
2/26(火) 21:23配信 朝日新聞デジタル
 富山市議会の政務活動費不正問題で、詐欺などの疑いで書類送検された前議長に代わり、今月12日に議長に就いた横野昭氏(66)が26日、議長の辞職願を副議長に提出した。自らも政活費を不適切に使っていたため。政活費不正で議長が一月のうちに2人続けて辞任する、異例の事態となる。

 所属する自民会派は議長を続けさせる考えだったが、「体調、精神的な問題で議会運営ができない」と本人が会派に議長辞任を求め、この日了承された。

 横野氏によると、2013年と15年に開いた市政報告会2回の会場使用料や茶菓子代として受け取った政活費43万4500円の一部を、報告会後の懇親会の酒代に充てるなどしていたという。受け取った政活費は全額を返還した。

 同市議会では16年に政活費不正が発覚し、市議14人が辞職。富山県警は1月、辞職した元市議のうち5人と前議長の村上和久氏(57)らを詐欺などの容疑で富山地検に書類送検した。村上氏は容疑を否認し、書類送検後も議長を続ける考えだったが、所属する自民会派から議長を辞めるよう迫られた。

 後任として今月12日に議長に選ばれた横野氏は、21日に自らの不適切な政活費使用を公表。この時点で議長辞任も考えたが自民会派が慰留し、続投を決めた。しかしその後、電話などで批判を受けて、続けられないと判断したという。市議会3月定例会初日の3月1日に横野氏の辞任について審議し、後任を選ぶ予定。


■富山市議会の政務活動費をめぐる動き

2016年8月 自民会派の市議が不正発覚で辞職。以降、不正の発覚が相次ぎ17年3月までに計14人が辞職。

16年9月 富山市の政治団体が辞職した市議ら2人を詐欺容疑で富山県警に告発。この2人を含め、元市議計4人が刑事告発される。

16年11月 市議補選に新顔25人が立候補し13人が当選。

17年4月 任期満了に伴う市議選(定数38)で、政活費不正で12人が辞職した自民が過半数を維持。

19年1月 刑事告発された元市議4人のほか現職議長(当時)の村上和久氏ら計8人を富山県警が詐欺などの容疑で書類送検。

19年2月 村上氏が議長を辞任し、横野昭氏が議長に就任(12日)。横野氏が政活費を不適切に使っていたと発表(21日)、議長辞職願を提出(26日)。

朝日新聞社

7262チバQ:2019/02/27(水) 23:46:21
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190227/KT190226ATI090016000.php
来年3月任期満了の松本市長選 新人臥雲氏、出馬へ

 2020年3月27日の任期満了に伴う松本市長選で、前回選に立候補し、次点で落選した元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(55)=無所属、松本市中央3=が立候補する意向を固めたことが26日、分かった。同市長選に向けて、具体的な立候補の意向が表面化するのは初めて。

 臥雲氏は松本市出身で、松本深志高校を経て、東京大法学部を卒業。NHKに入局した後、政治記者、解説委員などを務めた。前回選に無所属で初めて立候補し、3万5850票を獲得した。

 市が25年度の利用開始を目標としている市役所庁舎現地建て替えの現行計画について、臥雲氏は、松本城公園に隣接する立地や分散型社会の到来、情報通信技術(ICT)の進展といった観点から、慎重な立場を取る考えという。

 4期目の現職、菅谷昭氏(75)は進退を明らかにしていない。前回選に出馬した鈴木満雄氏(68)は取材に、立候補しない方針を示した。ほかに水面下で出馬や候補擁立を探る動きが複数ある。

(2月27日)

7263チバQ:2019/03/04(月) 21:32:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00000001-at_s-l22
自民本部が鈴木、山本両氏推薦せず 浜松市長選
3/3(日) 7:30配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
自民本部が鈴木、山本両氏推薦せず 浜松市長選
(写真:静岡新聞社)
 自民党本部は2日までに、任期満了に伴う浜松市長選(24日告示、4月7日投開票)の立候補予定者で、ともに党本部に推薦を依頼していた現職の鈴木康友氏(61)と新人の元自民党市議山本遼太郎氏(32)のいずれも推薦しない方針を決めた。党幹部に近い関係者への取材で分かった。

 両陣営とも推薦しない方針を党本部から正式には受けていない。ただ、鈴木氏の後援会幹部は取材に「自民党関係者を通じて同様の情報を得た」と認めた。党本部の規約は原則、3期連続で政令市の市長を務めた人物を公認・推薦しないことを定めていることから「仕方がない」と話した。

 自民党県連は党本部に推薦を促すため、2月下旬の役員会で山本氏の推薦を決めた。山本氏は取材に「党本部から連絡を受けていないのでコメントできない」としている。

 県連は昨年12月、市内12支部が擁立を決めた山本氏の推薦を党本部に上申。安倍政権の施策を積極的に市政に採り入れる鈴木氏も「自民党と争う構図は作りたくない」との姿勢から、1月に自ら党本部を訪ねて推薦願を提出していた。

 市長選には新人で共産党推薦の農業野沢正司氏(69)も立候補を表明している。

静岡新聞社

7264チバQ:2019/03/06(水) 21:17:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00010007-tuliptv-l16
シリーズ県議選4富山市第1 西部の戦い構図/富山
3/4(月) 22:40配信 チューリップテレビ
シリーズ県議選4富山市第1 西部の戦い構図/富山
シリーズ県議選4 富山市第1 西部の戦い構図/富山
 今月29日に告示される県議会議員選挙の注目選挙区を紹介するシリーズです。
 4回目の4日は、富山市第1選挙区のうち、西部エリアを取り上げます。

 富山市第1選挙区は合併前の旧富山市を対象とした選挙区で定数11に対し、現職10、新人6の合わせて16人が立候補を表明しています。
 4日取り上げるのは、選挙区の西部エリアを地盤とする4人の立候補予定者です。
 社民党の現職、岡崎信也氏。
 元県職員で、富山市議を6年務めたあと前回の県議選で初当選しました。
 1期目の成果として、県内を走る路線バスの位置情報をスマートフォンなどで確認できるシステムを、県が新年度に導入することをあげます。
 「高齢者の皆さんがね、雪かぶって真っ白になって、いつ来るか分からないバスを待っているところがあるんですよね。まあ、これをなんとか解決したいなということで、ずっとやってきました。もっと利便性を上げて、バスは意外と簡単に乗れるなと、こういうことにしていきたいなというふうに思いました」(社民党・岡崎信也氏)

 岡崎氏の前回の得票数は、当選者の中で3番目に少ない7400票。
 再選を目指す今回は、激戦が予想されますが、陣営では、9500票を目標に掲げています。
 「県民の皆さんのやはり目線がどこにあるのかね、そういうことが私は一番大事だというふうに思っていますんで、選挙とともにですね、県民の皆さんの声を聞くという、まあそういうつもりで頑張りたいというふうに思っています」(社民党・岡崎信也氏)

 自民党公認の新人、庄司昌弘氏。
 呉羽地域が地盤の庄司氏は、特産「呉羽梨」を栽培する農園を経営し、農業支援と人材育成の重要性を訴えます。

 「産業の担い手をしっかり育てていくことが必要だと思っていますし」「何よりも人づくりと次の世代に何を残していくかということが政治の力なんだろうなと」(無所属・庄司昌弘氏)

 庄司氏は、PTA活動などに取り組む中で、「自民党議員になることが、地域の要望を実現させる最短の道だ」と考えています。
 「地域の意見を吸いあげて県政に届けることができるのは自民党しかないと私自身も思ってますし」「今私が動くことで地域がひとつにまとまって大きな風を作れるのではないか」(無所属・庄司昌弘氏)
 同じく呉羽地域に住む公明党の現職、吉田勉氏。
 2期8年の成果として、自身の働きかけで実現したというドクターヘリの導入により、救命率が3割向上し、医療経済効果が13億円にのぼったことを強調します。
 「医師不足解消にも一役買っているし、なおかつやっぱり人命救助、それから後遺症の減少とか、そういったようなことにおいてでも非常に効果が高かったなというふうに思っております」(公明党・吉田勉氏)
 過去2回の選挙では、いずれも1万3000票を超える得票数で、トップ当選を果たしている吉田氏。
 しかし、同じ呉羽地域から自民党の新人が出馬することに危機感を強めています。

 「今まで積み上げてきた地域票が相当減るだろうと。ますます謙虚におごり高ぶることなく頑張っていく以外に道は開けないというふうに思っております」(公明党・吉田勉氏)

 無所属で新人の広野大士氏。
 国会議員の秘書をおよそ15年間務め、現在は、介護職員や塾講師として働いています。
 「地域医療の充実、そして近くに福祉介護施設があるということはとても大事で、また富山県では女性が多く働いておいでです。子育て支援の充実っていうのも力を入れて訴えていきたいと思っております」(無所属・広野大士氏)

 また、自動運転技術を活用した物流システムの整備のほか、若者の地域定着を促す施策の必要性を訴えます。

 「この人口減少社会の中、地域の社会活動ですとか、近場にあります企業の活動、それを地域学習というものを絡めて、ともに地域を維持していくと、そういうものを強く訴えております」(無所属・広野大士氏)

 県議選は、今月29日告示、来月7日投開票です。

7265チバQ:2019/03/06(水) 21:18:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00010003-tuliptv-l16
シリーズ県議選 富山市第2 自民現職3氏に共産新人が挑む/富山
3/5(火) 20:32配信 チューリップテレビ
シリーズ県議選 富山市第2 自民現職3氏に共産新人が挑む/富山
シリーズ県議選 富山市第2 自民現職3氏に共産新人が挑む/富山
 今週は県議会議員選挙の注目選挙区をシリーズで紹介しています。
 5日は、富山市第2選挙区を取り上げます。

 富山市第2選挙区は合併前の旧町村部を対象とした選挙区で定数3に対し現職3人、新人1人のあわせて4人が立候補を表明しています。
 県政報告会に集まった地元住民ひとりひとりに握手をするのは、自民党現職・井上学氏。

 「何でも話してください」と呼びかけ地域の課題に耳を傾けます。

 「中心市街地が元気になっているのは分かるんですけど、周辺部も一緒になって元気になりたいということを思って、2期目は挑戦したいという風に思っています」(自民・井上学氏)

 福祉分野の人材確保や交通インフラを整えて高齢者の暮らしを支えていきたいとしています。

 「中山間地の疲弊がね。ひどい状態になってきますから、そこはやっぱり手を差し伸べていきたいと思っています。買い物難民、交通弱者のみなさんの対策をしっかりやっていきたいと思っています」(自民・井上学氏)

 自民党現職の藤井裕久氏。
 少子化対策に力を入れていて、子育て環境の推進を政策の柱に掲げています。
 「少子化ですね。問題は。やっぱり富山県で子どもを産んで、育ててそして富山県で最後まで住みたいという心の問題だと思うんですね。もうひとつは経済的な問題なんで」「子育てがしやすい環境を整備していくことが必要かなと思いますね」(自民・藤井裕久氏)

 また、市中心部のコンパクト化に次いで婦中町や八尾町などでも都市機能を集中させる必要があると主張します。
 「中心市街地以外のコンパクト化というか集約化。これは市だけでやっていてもなかなか進まないので」「住民参画のもとに進めていくというのが私の大きな目標になってくると思います」(自民・藤井裕久氏)

 富山市山田の中山間地に足を運ぶ現職の宮本光明氏。
 住み慣れた地域で住民が生活しやすい環境づくりを進めていく考えです。
 「住み慣れた地域で生活し続けれる環境を作るのが私の政治の信念ですので、道路ひとつにしてもインフラの整備を進めていくとかが基本にあると思う」(自民・宮本光明氏)

 宮本氏の政策の柱は中山間地の振興です。
 高齢者世帯や空き家が増えている現状を踏まえながら、持続可能な地域づくりを訴えます。
 「持続可能な地域社会を中山間地を作っていけるように、この条例をふまえてやっていくことが私に課せられた課題というのは強く感じています」(自民・宮本光明氏)

 「街頭演説の数はすでに100を超える」と語るのは共産党・新人の吉田修氏。
 中心市街地から離れた場所に住む高齢者の足の確保に取り組む考えです。
 「聞いてるとなかなか拡充とまではいっていない。もっともっと地域の要求を聞いてせなあかんと思います」(共産・吉田修氏)

 2016年の富山市議会議員の補欠選挙で当選した実績をもつ吉田氏。
 反自民票を集めることで、自民党が議席を独占する富山市第2選挙区に風穴をあけたい考えです。
 「3議席の独占を許さず、1議席は野党の議席があっても良いんじゃないかと」「希望を持って、元気に戦いたいと思っております」(共産・吉田修氏)

 県議会議員選挙は今月29日告示、来月7日投開票です。

チューリップテレビ

7266チバQ:2019/03/06(水) 21:18:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00010003-tuliptv-l16
シリーズ県議選 滑川市 現職と新人の一騎打ち/富山
3/6(水) 20:40配信 チューリップテレビ
シリーズ県議選 滑川市 現職と新人の一騎打ち/富山
シリーズ県議選 滑川市 現職と新人の一騎打ち/富山
 今月29日に告示される県議会議員選挙の注目選挙区のシリーズです。
 6日は、県内で唯一自民党の議席が無い滑川市選挙区を取り上げます。

 定数1の滑川市選挙区では無所属で現職の澤谷清氏と、自民党の新人、大門良輔氏の2人が立候補を表明しています。
 滑川市選挙区は県内で唯一、自民党が議席を持たない選挙区で無所属議員が議席を守るか、自民党が議席を奪うか注目されます。
 無所属、現職の澤谷清氏。
 滑川市議を14年務めた経験をもち、4年前の県議選で当時の自民党現職に1000票差をつけて初当選しました。
 「滑川市の付託を受けて県政の場に出させてもらっている。滑川が一番、滑川が良くなれば県がよくなる」(無所属・澤谷清氏)
 澤谷氏は、滑川市の水資源を支える早月川水系の環境保全を推進してきたと主張し継続のために県当局との人脈や関係性が重要だと訴えます。
 「県の幹部職員、現地職員と信頼関係を結びながら滑川の問題を提起していきたい」(無所属・澤谷清氏)

 自民党・新人の大門良輔氏。
 大門氏は4年ぶりの議席奪還を目指す自民党滑川市連の支援のもと、知名度の低さを課題として街頭活動をほぼ毎日実施しています。
 「富山県内で一番若い候補者だと思います行動力であったり、発想力っていうものを県政にぶつけていきたいなと思います」(自民党・大門良輔氏)
 大門氏は滑川市出身で建設会社に勤めたあと、おととしの滑川市議選で初当選。
 「滑川を選ばれる街にしたい」と県議選に出馬を決意しました。
 「いろんなことに挑戦をしたいっていう人がたくさんいますのでそういった人たちの手助けを出来るようなことをやっていきたいなと思っています」(自民党・大門良輔氏)

 県議選は、今月29日告示、来月7日投開票です。

7267チバQ:2019/03/07(木) 22:11:41
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/809029
国民民主福井県連は西川一誠氏支持
福井県知事選、前回は推薦
2019年3月5日 午後5時00分

福井県知事選に立候補を表明している西川一誠氏 拡大する
福井県知事選に立候補を表明している西川一誠氏


 国民民主党福井県連は3月3日、緊急常任幹事会で21日告示の福井県知事選の対応を協議し、現職の西川一誠氏(74)を県連として支持することを決めた。その理由について、代表の斉木武志衆院議員は会見で「政策面で18歳までの医療費の無料化を提案したところ、前向きな感触を得た。攻めの社会保障政策を実現してほしい」と述べた。

⇒D刊に福井県知事選特集

 会合は福井市の県教育センターで開かれ、非公開で協議した。終了後に会見した斉木氏は「西川氏は県債残高を大きく減らしてきた。削って生まれたお金を全国のどの知事もやっていないアグレッシブな社会保障政策に充て、幸福度日本一の実感につなげてほしい。移住を増やす人口減対策にも有効だ」と期待を込めた。最大の支持母体の連合福井が西川氏を推薦していることも尊重したと説明した。

 4年前の前回知事選では、当時の民主党県連は4選出馬の西川氏を県連レベルで推薦した。5選出馬の今回、支持としたことについて斉木氏は「党本部推薦は3期、70歳までとする基準にのっとって判断した」とした上で「支持であっても、西川氏の勝利のために全力を尽くすことに変わりはない」と強調した。

 知事選には自民党が推薦を決めた前副知事の杉本達治氏(56)、共産党県書記長の金元幸枝氏(60)も立候補を表明している。

7268 チバQ:2019/03/08(金) 18:48:39
>>7264
広野允士

の息子のようですね

7269チバQ:2019/03/10(日) 21:23:57
https://www.nikkansports.com/general/news/201903090000599.html
投票率「意思決定できない要介護者外しては」津市議
[2019年3月9日17時19分]


津市の杉谷育生市議(72)が6日の市議会一般質問で「自分で意思決定できない要介護3以上の方は投票率の計算から外してはどうか」という趣旨の発言をしていたことが9日、市議への取材で分かった。

市議によると、選挙の投票率を上げる対策に関する発言だった。その後「要介護の方や家族に対し、不愉快な発言をしてしまった」と議長に対し、議事録から削除するよう求めたという。

市議は取材に対し「母親が要介護4で意思疎通ができず、そのような人が対象から外されれば投票率が上がり、正確な数値になるのではと思った。差別にもなりかねない発言で反省している」と説明した。

杉谷市議は2006年の市議選で初当選し、現在4期目。自民系の会派に所属している。(共同)

7270チバQ:2019/03/11(月) 20:16:37
https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190216/CK2019021602000049.html
2019年2月16日


指定金、県が十六銀案 20年度から、大共と5年交代制に
 県の公金を管理する指定金融機関(指定金)について、県は十五日、二〇二〇年度から五年間の次期指定先を十六銀行(岐阜市)とする方針を明らかにした。現行の大垣共立銀行(大垣市)と五年ごとの交代制とする。二十六日開会の県議会定例会に関連議案を提出する。県議会は一三年に十六銀を指定する県提出の議案を否決しており、今回も可決されるかは不透明だ。

 指定金となることに直接的な利益はないが、信用力やイメージ向上につながるとされる。次期指定については、県がライバル関係にある大垣共立銀と十六銀など県内の複数の金融機関を審査しており、判断が注目されていた。

 県の尾藤米宏会計管理者は取材に「二行を比較しても遜色はなく、交代制という判断になった」と説明。交代の間隔が長すぎると、再び担当する際に前回の蓄積を生かしにくいため五年にしたという。

 前回の選定時は、県が半世紀にわたって指定金を担っていた十六銀との契約を更新する議案を提出したが、多数を占める自民会派が「競争原理の導入が必要だ」などと主張し、否決。県が大垣共立銀を一五年度から五年間指定する議案を提出し直し、可決された経緯がある。

 自民会派は十五日、県側から議案内容の説明を受けたが、賛否を明確にしていない。関係者によると、会派内には交代制を容認するものの「大垣共立銀に次の五年も続けてもらうべきだ」とする意見もある。大垣市選出で自民県連会長代行の猫田孝県議は、取材に「(対応は)まだ分からない。みんなと相談する」とだけ述べた。

 都道府県の指定金は、制度が始まった一九六四年以降、一行のみが担当しているケースが大半。例外は交代制を採用している長崎、沖縄両県に限られる。

 指定金は地方自治法に基づき、各自治体が一つ指定する。住民が納める税金や手数料などの収入が指定金の口座に集まる。県の発注工事や物品購入の代金、職員給料もこの口座からの振り替えなどで支払われる。


https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190227/CK2019022702000040.html
2019年2月27日


県指定金の変更議案、自民が反対の可能性
 県の公金を管理する指定金融機関(指定金)を現行の大垣共立銀行(大垣市)から十六銀行(岐阜市)に変更するため、県が二月定例県議会に提出した議案について、自民県連会長代行の猫田孝県議は二十六日、「引き続き大垣共立銀とするのが妥当だ」と述べ、反対する意向を示した。自民会派は反対に回る可能性が高まった。

 指定金の決定には県議会の議決が必要。自民会派は二〇一三年の前回選定時も、県が提出した十六銀を指定する議案を否決した。今回も否決となれば、再び県政与党が県提出の議案を否決する異例の事態となる。

 県は十五日、ライバル関係にある大垣共立銀と十六銀が五年ごとに指定金を担う交代制とした上で、二〇二〇年度からの次期指定先を十六銀とする議案を公表。県議会の議席数の約七割を占める自民会派の対応が注目されている。

 猫田氏は二十六日にあった県による議案の説明会で「戦後ずっと十六銀がやってきて先般、大垣共立銀になったが、支障は全くなかった。私どもとしては引き続き大垣共立銀とする」と発言。他の自民議員からも「選定の経緯は」「なぜ五年ごとの交代制なのか」などと質問が相次いだ。

 猫田氏は大垣市選出。自民県連の実力者とされ、自民会派に強い影響力を持つ。ただ、猫田氏は取材に、最終的な議案採決時の賛否については「みんなと相談してからだ」と含みを持たせた。

 一方、第二会派の県民クラブ(六人)代表の伊藤正博県議は取材に「クラブとしての結論は出していないが、賛成する方向になるだろう」と語った。

 前回の選定時は、県が半世紀にわたって指定金を担っていた十六銀との契約を更新する議案を県議会に提出したが、自民会派が「競争原理の導入が必要だ」などと主張し、否決。県が大垣共立銀を一五年度から五年間、指定する議案を提出し直し、可決された。

 都道府県の指定金は、制度が始まった一九六四年以降、一行のみが担当しているケースが大半。指定されることに直接的な利益はないが、信用力やイメージ向上につながるとされる。

 (杉浦正至、長崎高大)

7271チバQ:2019/03/12(火) 16:17:22
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6316795
佐渡市長が陳謝、救助活動中に懇親会で酒 船の衝突事故
3/12(火) 9:45配信 朝日新聞デジタル
佐渡市長が陳謝、救助活動中に懇親会で酒 船の衝突事故
負傷した乗客を搬送する救急隊=2019年3月9日午後3時19分、新潟県佐渡市の両津港岸壁
 新潟県佐渡市の三浦基裕市長は11日の市議会本会議で、9日に発生したジェットフォイル衝突事故の負傷者80人への救助活動が行われた同市両津港に出向かなかったことを陳謝した。


 三浦市長によると、救助活動が行われた9日午後に、佐渡市内で開かれた自治会との会合に出席。引き続きあった懇親会では乾杯などで酒を口にしたという。この間、両津港では市の指揮本部が設けられ、藤木則夫副市長ら職員約20人が救急隊らと連携して救助活動にあたったという。

 三浦市長は「現地とは連絡をとっていた。負傷者の搬送活動がもうすぐ終わるという連絡を受けたので懇親会に出席した」と釈明した。市議からは「危機意識のない市長のもとで市民は暮らせるのか」と辞職を求める発言が出たが、三浦市長は辞職の意思を否定した。

朝日新聞社

7272チバQ:2019/03/12(火) 16:45:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00010003-tuliptv-l16
県議選 射水市選挙区 現職2人が引退し激戦/富山
3/11(月) 19:42配信 チューリップテレビ
県議選 射水市選挙区 現職2人が引退し激戦/富山
県議選 射水市選挙区 現職2人が引退し激戦/富山
 今月29日告示の県議会議員選挙です。
 県内の注目選挙区をシリーズで紹介していますが、11日は、射水市選挙区を取り上げます。

 定数3の射水市選挙区ではこれまでに自民党で現職の永森直人(ながもりなおと)氏と3人の新人共産党、津本二三男(つもとふみお)氏、自民党、八嶋浩久(やしまひろひさ)氏の社民党、澤村理(さわむらおさむ)氏のあわせて4人が立候補を表明しています。
 射水市選挙区は3人の現職のうち2人が引退し、新人3人がどういう選挙戦をみせるのか注目されます。
 立候補を表明している中で唯一の現職で3期目を目指す自民党、永森直人氏。
 2期の実績と若さを全面にアピールし地元小杉地区を中心に支持を広げます。
 「なんとしてもしっかりと市政と県政を太いパイプでつなぐそうした役割を果たしていく為にもぜったに負けることができない戦いだと思っている」(自民党・永森直人氏)
 永森氏は高度経済成長期に作られた射水市の中心市街地は衰退してきていて、駅周辺の整備を通して地域と協力してにぎわいを創出したいと訴えます。
 「都市を人口減少時代の中で再構築をして子ども達にどういう社会基盤を残していけるのかというのがあると思っている」(自民党・永森直人氏)
 共産党の新人、津本二三男氏は小杉町議、射水市議を35年間つとめ、射水市選挙区で初となる共産党の議席獲得を目指します。
 「今までやってきたこととベースは同じで県民のくらしを応援する・子育てを応援する・射水の地域を応援すると」(共産党・津本二三男氏)
 これまでの経験を活かしながら市民と一緒になってがんばっていきたいと話し、消費税増税や憲法9条改憲など安倍政権の暴走を射水の地から止めたいと訴えます。
 「安倍さんの暴走を止めるそのためにも定数3の中で日本共産党議席が誕生するというのがものすごい大事だと思う」(共産党・津本二三男氏)
 自民党新人の八嶋浩久氏。
 八嶋氏は倉庫業の八嶋合名会社で専務をつとめています。
 引退する四方正治県議から後継として指名されました。
 「四方先生の後援会の幹事長をしておったということで活動した経験が皆さんのお役に立てるのではないかと決意を固めた感じです」(自民党・八嶋浩久氏)
 八嶋氏は2030年富山未来ビジョンを掲げ、インフラ整備や産業振興をはじめ人生90年時代の教育の充実を訴えます。
 「中核中枢都市に選ばれた。ここに住んでおられる、豊かに生活していただける環境整備をやっていきたい」(自民党・八嶋浩久氏)
 社民党の新人、澤村理氏は旧新湊市の職員を22年勤めた後、射水市議を9年間つとめ、その経験を県政でも活かしたいと立候補しました。
 「8年ぶりになんとしても社民党の議席を射水の地で奪回したいという思いで立候補を決めました」(社民党・澤村理氏)
 澤村氏は「暮らしと命を守る県政」を合言葉に額に汗して働く労働者や高齢者、子育て世代など社会的に弱い立場の人たちの声を県政に届けたいと訴えます。
 「県民の暮らしを温める県政、福祉や医療、介護、教育そういった分野にもっと力を入れる政治、県政をやっていきたい」(社民党・澤村理氏)

チューリップテレビ

7273チバQ:2019/03/13(水) 13:31:22
https://mainichi.jp/articles/20190215/ddl/k22/010/150000c
静岡市議会
志政会脱退の3人、新会派「創生静岡」結成 清水庁舎巡り /静岡
会員限定有料記事 毎日新聞2019年2月15日 地方版
 静岡市議会の第2会派・志政会(望月厚司代表)に所属する白鳥実市議、風間重樹市議、石井孝治市議の3人が脱退し、新会派・創生静岡を結成した。14日、田形清信議長に会派結成届を提出した。

 市議会2月定例会に提出された清水庁舎の移転に反対する請願書について、風間市議が請願に賛成する意向を表明。志政会幹部が「会派の意向と異なる」…

7274チバQ:2019/03/13(水) 21:09:48
元民主:海老克昌は30代なのに引退なんですね
なんでですかね?市長選でも目指すのか?


>>5176射水市 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,712(35.1%) 永森直人 40 自民 現 2 建設会社役員
当選 10,517(29.0%) 四方正治 70 自民 現 8 党市支部長
当選 7,233(20.0%) 海老克昌 34 無所属 現 2 (元)通信会社員
□ 5,791(16.0%) 坂本洋史 44 共産 新 党地区委員長

7275チバQ:2019/03/14(木) 11:25:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00010000-fukui-l18
猟友会所属の女性議員のSNS投稿写真が炎上「命を軽視」
3/14(木) 8:08配信 福井新聞ONLINE
猟友会所属の女性議員のSNS投稿写真が炎上「命を軽視」
福井県高浜町議会の児玉千明議員
 福井県高浜町議会の児玉千明議員(30)がSNS(会員制交流サイト)フェイスブックなどに掲載していた、獣肉や自身を写した写真や文章が「命を軽視するような行為」で不適切だとして、東京の動物愛護団体が3月13日までに、児玉議員の辞職を求める要望書を同町議会事務局に送付したことが団体への取材で分かった。また、この写真などが別のSNS上で頒布されたことなどから、同町議会事務局に8日以降、100件を超す抗議のメールが送られる事態となっている。

 児玉議員は1期目。県猟友会高浜支部に所属しているなど、獣肉を解体する機会がある。

 要望書を送付したのは公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」。女優の杉本彩さんが代表理事を務める。問題視しているのは、児玉議員が昨秋までにフェイスブック(FB)に投稿した自身の写真や文章。獣の肉塊がぶら下がった前で包丁を持ったり、鹿の革製のちょうネクタイを身につけたりして、ともに白目をむいて写ったものなどがある。

 要望書では「議員の立場にありながら、SNSで命を軽視するような行為を是認することは、大人だけでなく子どもの倫理観の欠如を助長させることにつながる」などとし、議会に対し児玉議員を辞職させるよう求めている。

 一方、この写真などがSNSツイッターで頒布され、多数の個人攻撃であふれる「炎上」状態となっている。この問題を受け同町会の粟野明雄議長は8日、児玉議員に対し口頭で厳重注意した。

 児玉議員は取材に対し、投稿は「残酷、きたないなどの鳥獣処理の悪いイメージを払拭するのが目的だった」とし「不快にさせ、さらに町などに迷惑をかけてしまったのは申し訳なく反省している」としている。一方で写真の流用や脅迫するメールがあったことから「法的手段を検討したい」としている。

福井新聞社

7276岡山1区民:2019/03/14(木) 16:17:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190314-00000003-izu-l22
人以上超で選挙戦へ 告示まで1カ月―三島市議選 
3/14(木) 13:06配信 伊豆新聞
 ■定数22に26人出馬意思

 任期満了に伴う三島市議選(4月14日告示、21日投開票)の告示まで1カ月となった。定数22に対し、現職18人、元職2人、新人6人が出馬の意思を固めている。2月末に開かれた立候補予定者説明会に出席した新人のうち、出馬に意欲を見せていた男性1人は態度を保留にし、残る男性1人と、女性1人は出馬を見送った。

 少なくとも定数4オーバーの選挙戦に突入する見通し。現職は、無所属が大石一太郎氏(69)=芙蓉台▽大房正治氏(71)=大宮町▽岡田美喜子氏(60)=壱町田▽川原章寛氏(48)=松本▽佐野淳祥氏(43)=加屋町▽杉沢正人氏(62)=梅名▽土屋俊博氏(70)=緑町▽土屋利絵氏(46)=大社町▽中村仁氏(50)=大場▽野村諒子氏(66)=芙蓉台▽藤江康儀氏(61)=徳倉▽松田吉嗣氏(63)=東町▽弓場重明氏(68)=光ケ丘。公明が鈴木文子氏(62)=谷田▽堀江和雄氏(57)=東大場▽村田耕一氏(58)=富士ビレッジ、立憲民主が佐藤寛文氏(42)=御園、共産が服部正平氏(58)=谷田。

 新人は、無所属が秋山恭亮氏(42)=新谷▽石井真人氏(40)=藤代町▽高田康子氏(51)=谷田▽宮下知朗氏(40)=沢地。自民が沈久美氏(52)=富士ビレッジ、共産が河野月江氏(50)=安久。

 元職は、無所属が甲斐幸博氏(63)=徳倉▽古長谷稔氏(47)=多呂。

 立候補予定者の書類事前審査は20〜25日。1日現在の選挙人名簿登録者数は9万2240人(男4万4722人、女4万7518人)。

7277チバQ:2019/03/14(木) 18:24:21
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/610926.html
松崎町長、議会解散へ 不信任案可決、町議選が事実上開始
(2019/3/14 07:28)
不信任案可決を受け、今後の対応などを述べる松崎町の長嶋精一町長=13日午前、町役場
不信任案可決を受け、今後の対応などを述べる松崎町の長嶋精一町長=13日午前、町役場
松崎町長不信任・今後の流れ
松崎町長不信任・今後の流れ
 松崎町議会が13日の3月定例会最終本会議で長嶋精一町長に対する不信任決議案を可決したのを受け、長嶋町長は同日辞職を否定、10日以内に議会を解散する考えを表明した。議会解散となれば、町議選は予定されていた統一地方選の日程(4月16日告示、21日投開票)で実施される。現職はほぼ全員が出馬の意向。長嶋町長も自身の政治姿勢に近い元職や新人の擁立を目指す構えで、選挙戦が事実上スタートした。
 町議選には定数8を上回る12人前後が立候補するとみられ、長嶋町政の継続か刷新かを争点にした激しい選挙戦が確実視されている。
 不信任案に賛成した議員は改選後も過半数の勢力を維持し、同案の再可決で長嶋町長の失職を目指す。13日の議会で不信任案に賛成した複数の町議は、議会からの議案修正提案を拒絶するなど、町長のかたくなな町政運営を改めて批判。「こうした政治姿勢は町を混乱に陥れかねない」と述べた。
 任期満了に伴う町議選が1カ月後に控えているため、議会側は町長による議会解散の可能性にちゅうちょせず、不信任案提出に踏み切ったとみられる。
 一方、長嶋町長は議員の一定数の入れ替えを狙い、町政運営の主導権を握りたい考えとみられる。複数の関係者は、町長と後援会幹部らは既に、水面下で立候補者の擁立作業を進めていると明らかにした。
 改選後の議会で不信任案が再提出されても否決されれば、失職は免れる。長嶋町長は「町内には特産の桜葉振興や医療・福祉など課題が山積している。解決に向け、引き続き町政を担いたい」と意欲を示した。

7278チバQ:2019/03/14(木) 18:25:10
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/814701
福井県知事選、決戦へ3氏臨戦態勢
告示まで1週間
2019年3月14日 午前7時20分

今春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(中)、共産党福井県書記長の金元幸枝氏(右) 拡大する
今春の福井県知事選への出馬を表明している現職の西川一誠氏(左)、前副知事の杉本達治氏(中)、共産党福井県書記長の金元幸枝氏(右)

 統一地方選の幕開けとなる3月21日の知事選告示まで1週間となった。福井県知事選は5選を目指す西川一誠氏(74)と前副知事の杉本達治氏(56)、共産党県書記長の金元幸枝氏(60)が名乗りを上げ、臨戦態勢に入っている。総務省OB同士で、県庁で上司と部下だった西川、杉本両氏による保守分裂選挙となる見通しの中、金元氏は反原発や大型公共事業中止で政策の明確な対立軸を打ち出している。29日告示の県議選とともに4月7日に投開票される。

 西川氏は県経団連や連合福井などから1400を超える推薦を得た。自民党の一部の県議や地域・職域支部も支援する。新マニフェストには、あらゆる境遇の人たちが生涯ベストを尽くせる日本一の共生社会実現に向け、医療・福祉や子育て、教育などの充実を目指す政策を打ち出した。

 杉本氏は自民のほか、県農政連や県建設業協会などの推薦を受けて態勢を整える。政策集では、北陸新幹線など今後整備される高速交通網を活用した移住促進や観光振興、新技術導入による農業振興を掲げる。市町との連携強化など県政運営の手法転換も押し出し、世代交代を訴える。

 2回目の知事選挑戦を表明した金元氏は西川、杉本両氏による異例の対決構図を「政策が同じ。戦う相手は2人だが、一つの勢力との戦いになる」と指摘する。両氏との対立軸として反原発のほか、再生可能エネルギーの促進、国民健康保険税の負担軽減など政策本位での浸透を図る。

7279名無しさん:2019/03/14(木) 21:16:25
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/815083?f=c
敦賀市長選挙、知事選に似た構図
告示まで1カ月、見えぬ争点
2019年3月14日 午前11時00分

敦賀市長選挙告示まで1カ月。現職対新人の一騎打ちの公算が大きくなっている=福井県の敦賀市役所 拡大する
敦賀市長選挙告示まで1カ月。現職対新人の一騎打ちの公算が大きくなっている=福井県の敦賀市役所


 任期満了に伴う4月14日の福井県の敦賀市長選挙告示まであと1カ月となった。再選を目指す現職の渕上隆信氏(58)と新人で前市議の米澤光治氏(51)が出馬表明し、現時点で一騎打ちの公算。経済団体などが推薦する現職、自民党推薦の新人という構図は知事選と似ており、同選挙の行方が影響するとの見方も。ただ、両氏ともに具体的な政策をまだ発表しておらず、争点が見えにくい状況だ。

⇒【特集】福井県内の選挙の最新情報を網羅

 ■再生から躍進へ

 「4年間『敦賀再生』に必死になって頑張ってきたが、今度は『敦賀躍進』のため、精いっぱい力をたまわり仕事させていただきたい」。渕上氏は10日の後援会事務所開きでマイクを握り、2期目への意欲を語った。

 全国のモデル10地区に選ばれた国の景観まちづくり刷新支援事業などを実績として挙げ、水素関連産業の拠点化や周辺市町との広域経済圏を目指す「ハーモニアスポリス構想」のさらなる推進も誓った。

 事務所開きとともに、市政報告会「座ぶとん会」をスタート。市内全域を回り有権者と対話を重ねる。

 座ぶとん会では「日本一子育てしやすい市を目指す」と新たな目標も披露。放課後児童クラブの充実、病児・病後児保育施設の整備などの“土台づくり”を4年間準備してきたと強調した。

 ■対話と信頼

 「敦賀市自体の力、市民の力、市職員の力をこの4年間、うまく発揮できていなかった。なぜか。私はリーダーシップだと思う」。米澤氏は2月下旬から黒河地区を皮切りに「語る会」を連日開催。渕上市政のマネジメント不足を批判しつつ、自身の政策を丁寧な語り口で伝えている。

 スローガンは「あたらしい敦賀を開拓する」。「対話と信頼」の行政を構築し、敦賀の潜在力を生かした観光や産業政策、農漁業の後継者問題の解決、障害者の自立を支援する環境づくりなどを掲げる。

 観光は「気比神宮に年70万人訪れる参拝客が商店街を歩くよう、人の流れを変える」と経済効果を主眼にした政策に転換すると強調。産業面でも新幹線沿線企業を照準にした工場誘致、原発立地の人材を生かした放射線産業の創出を訴える。

「しこりが心配」

■ともに原発推進

 両氏ともに市の産業の軸となる原子力へのスタンスはほぼ同じだ。安全が確認された原発の再稼働は容認し、凍結状態の日本原電敦賀3、4号機増設計画についても推進の立場を示している。

 米澤氏は渕上市政の財政や人口減対策の不十分さを指摘しているが、大きな争点は見えにくい状況。市議会が一時予算を認めなかった資料館「人道の港敦賀ムゼウム」移転新築も、市の運営見直しを受け、最大会派市政会の一員だった米澤氏は最終的に承認した。

 両氏はマニフェストや政策集をまだ公表しておらず、有権者にとって判断材料に乏しい。

 ■しこりが心配

 「渕上市長と西川一誠知事、これまで通り手を携えて国にもの申し、地域づくりを進めていくのが大事」。渕上氏の事務所開きで登壇した山田賢一副知事が力説した。
 渕上氏は知事選で“西川派”をいち早く表明。主な団体の推薦は連合福井、日本商工連盟敦賀地区などで西川氏の状況と似ている。

 一方、米澤氏の2日の事務所開きでは、自民党県連の山崎正昭会長が「全ての党員・党友が力を結集し、勝利のために全力を挙げることを誓う」と熱弁を振るった。

 同党敦賀市支部の中村紀明支部長、河瀬一治前市長らが集い、事務所内には知事選に出馬予定の前副知事・杉本達治氏のげき文も張られた。

 知事選を投影したかのような市長選の状況に、市内の経済関係者は「渕上、米澤両氏の政策は知事選同様に大きくは変わらない。知事選の結果が影響する可能性もあり、しこりが残らないかが心配」と話した。

7280名無しさん:2019/03/14(木) 21:17:23
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190314/k00/00m/010/190000c
福井知事選は自主投票 公明、静岡市長選も
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月14日 17時58分(最終更新 3月14日 17時58分)

7281チバQ:2019/03/18(月) 11:09:10
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20190317123201089.html
父も政治家「2世」応援も批判も 出馬予定者「人柄見て」
2019/03/17 12:29福井新聞

父も政治家「2世」応援も批判も 出馬予定者「人柄見て」

福井県議選に出馬予定の「2世新人」の後援会が開いた集会=3月3日、福井県内

(福井新聞)

 3月29日告示の福井県議選には、政治家の父を持ついわゆる「2世」4人が新人として立候補を予定している。選挙区こそ違うが、同時に2世の新人が複数出馬を予定するのは極めて異例だ。いずれの父親も現職を含め県議経験者。「地盤、看板、かばん」を受け継ぐ2世県議は増えるのだろうか。

 立候補を予定しているのは、山崎正昭参院議員の長男、山崎利昭氏(46)、山本拓衆院議員の長男、山本建氏(35)、松崎晃治福井県小浜市長の次男、松崎雄城氏(25)、野田富久県議の長男、野田哲生氏(46)の4人。山崎、山本、松崎の3氏は祖父も政治家で、3世となる。

 4陣営とも選挙戦に向け準備を進めている。2世新人の一人は「『大変だぞ』と、父は最後まで出馬に反対していた」と明かす。それでも、夢だった政治家を目指すことを決めた。出馬表明後、平日の朝は幹線道路に立ち、有権者へのあいさつを続けている。父親の知名度から「ある意味、自己紹介はいらない」とアドバンテージを感じている。一方で「息子という事実は変わらないし、批判の声も聞く。でも、自分の考えや人柄を見てほしい」と決意を口にする。

 別の2世は「選挙は家族を含め、地域の支援者にも苦労がある」と父親の活動を見て痛感している。ただ、「県議選は誰かの地盤を引き継がないと勝てない」と言い切る。この新人の後援会長は「政治が家業になって何が悪いのか。決意した息子の覚悟を見てほしい」と強調する。

 「やりにくい」。2世と選挙区が重なる中堅県議はぽつりつぶやいた。選挙区内を歩くと、有権者からは「現職政治家の息子の出馬はいかがなものか」との声を聞くが「やはり強敵」と厳しい選挙戦を覚悟している。「2世は『地盤、看板、かばん』があって、本当の選挙の苦労を知らない。2世一族と戦っている感じだよ」と痛烈に皮肉った。

 一般の有権者はどう見ているのか。40代の男性は「仕事を辞め、退路を断って出馬を決めているんでしょう。父親と息子は違うからいいのでは」と好意的に受け止める。一方で、特定の一族に権力が集中することへの懸念の声は多く、根強いものがある。

 福井県議会事務局によると、現在父親が県議を務めていた現職県議は、引退を表明している1人を含め4人いる。

7282チバQ:2019/03/18(月) 18:43:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00010000-satvv-l22
清水町長選に出馬予定の町議が自殺か
3/18(月) 12:15配信 静岡朝日テレビ

来月行われる清水町長選に立候補を表明していた中野尚町議が、きのう、自宅で首をつって亡くなっているのが見つかりました。自殺とみられます。

中野町議(74)は、きのう、午前中に予定されていた行事に参加予定でしたが姿を現さず、心配した関係者が午後0時半過ぎに自宅を訪れたところ、ベランダで首をつっているのが見つかったということです。

自宅からは遺書が見つかり、選挙への不安などがつづられていたということです。

中野町議は1人暮らしで、亡くなる前日の午後9時ごろまで事務所で普段通り選挙の準備を行っていました。

清水町長選挙には、前副町長の関義弘氏と町議の花堂晴美氏が立候補を表明しています。

7283チバQ:2019/03/19(火) 15:39:21
https://www.asahi.com/articles/ASM3L41YDM3LOIPE00Y.html
女性市議に「チューしよう」名古屋市議が懇親会で発言か
嶋田圭一郎、関謙次 2019年3月18日15時46分
 名古屋市議が、視察旅行で訪れた神戸市の飲食店で、他の市議に「くず」などと暴言を吐いたり、頭をたたいたりしていたことがわかった。河村たかし市長は18日、検証委員会を設置して経緯を詳しく調べる考えを示した。

 市議会事務局によると、問題の視察旅行は昨年11月19〜20日、議会運営委員会が神戸市と京都市の議会運営を学ぶ目的で実施した。委員17人のうち、自民、名古屋民主、公明、共産、減税日本の5会派の16人が参加し、市職員3人が同行。19日夜に宿泊地の神戸市内の中華料理店で約2時間の「意見交換会」を開いた。

 出席者によると、意見交換会の最中、自民党の藤田和秀市議(55)が減税日本の田山宏之市議(60)に対して「くず」「ごみ」などの暴言を繰り返し、頭をたたいたりした。藤田市議は18日に名古屋市議会で記者団の取材に応じ、「泥酔していたので覚えていない」としながら、「そういった発言があったのは報道されている通り。お騒がせしていることは申し訳ない」と話した。

 また、関係者によると、この意見交換会では、藤田市議とは別の男性市議数人が女性市議に「俺と結婚しよう」「チューしよう」などと発言していたという。

 河村市長は田山市議が所属する地域政党「減税日本」の代表を務める。18日の定例記者会見で、田山市議が被害届の提出を検討していることを明かし、「とんでもないことで、市民に大変申し訳ない。意見交換会は公務で、酒が入っていたのは言い訳にならない。市職員への暴行のようなことはないのかも調べる」としている。(嶋田圭一郎、関謙次)

7284チバQ:2019/03/19(火) 15:39:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00010012-sp_ctv-soci
「クズ、ゴミ、廃棄物」録音の音声公開 自民市議が減税市議に暴言・暴行疑惑 名古屋市議会
3/18(月) 19:13配信 中京テレビNEWS

 執拗な暴言の連呼、あ然とする内容です。名古屋市のベテラン市議、自民党の藤田和秀市議(55)が、減税日本の田山宏之市議(60)に暴言を浴びせたとされる問題。先ほど、当時の様子を録音した音声が公開されました。

藤田市議:「クズ。ごみ!ごみ!ごみ!廃棄物!廃棄物!ここまで言われて物が言えんか、お前は」

 罵声を浴びせる声の主は、自民党の藤田和秀市議(55)。去年11月に神戸市の視察で行われた意見交換会での席上での発言です。

 その相手は、減税日本の田山宏之市議(60)。さらに藤田市議は

藤田市議:「おいクズ!こっち来い、お前気がついてるだろ」
『パチン!』
藤田市議:「こっち来い」
田山市議:「頭たたいたらダメでしょ」
藤田市議:「こっち来い!」
田山市議:「ダメでしょ頭たたいたら。頭たたいたらダメでしょ!」

 藤田市議から頭を叩かれたという田山市議。けがをしたとして診断書を取得したといいます。

 自身が代表を務める減税日本の市議の事態に、河村市長は。

「とんでもないことですわ、これ。大変なことです、これ」(名古屋市 河村たかし 市長)

 一方、藤田市議は。

「今回の件については、宴席で泥酔していたとはいえ、報道されたような言葉を用いたことでお騒がせしてしまったこと、本当に申し訳ございませんでした」(自民党 藤田和秀 市議)

Q.たたいたような音が入っていた話があるが?
「音は聞いていないので、音というのはわかりません」(自民党 藤田和秀 市議)

 暴言については認めたものの、頭を叩いたことについては、「泥酔していたため記憶がない」としています。

 田山市議の弁護士は、藤田市議に謝罪を求めるとしたうえで、告訴などの法的措置も検討するとし、河村市長は、市議会と市に調査を指示し、事実関係を明らかにするとしています。

中京テレビNEWS

7285チバQ:2019/03/21(木) 20:42:15
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/818275
杉本達治氏、自民推薦で態勢固め
福井県知事選挙2019
2019年3月20日 午前10時30分 福井県大野市の同市後援会事務所に詰め掛けた支援者を前に、前副知事の杉本達治氏(56)は声を張り上げた。「50年、100年先の福井県の発展のため、できるだけ長く県政に責任を持てるようにしたい。若さと行動力で福井に新しい風を吹き込む」。大きな拍手が巻き起こった。

 3月10日に開かれた同市後援会の発会式。全員でガンバロー三唱もし、気勢を上げた。その面々の中には、杉本氏を推す自民党県連会長の山崎正昭参院議員の姿もあった。

 市町別の後援会は17日までに大野市を含め12市町で設立される予定だ。残る市町は未定ながら、後援会幹部は自信を見せる。「後援会がない市町では自民が動く。自民との連携で態勢固めは順調だ」

 自民県連は昨秋、一部県議らの反発を押し切る格好で党本部に杉本氏の推薦を上申するなど、早々と支援態勢づくりに動いた。歩調を合わせ、自民と関係が深い県建設業協会、県農政連、県遺族連合会も推薦を決めた。2月15日にはついに自民が推薦を決定。「錦の御旗」の下、山崎会長や斉藤新緑県連幹事長らがバックアップする。

 新人の弱点となる知名度のアップのため、自民の市町議員らが中心となって企画した集会の手応えも上々だ。杉本氏は、参加した若者に「幼児教育や保育料の無償化などに取り組む。子育て中の女性が働きやすくなるようにしたい」と訴え、農業従事者には「農作物をブランド化し、海外への販路拡大に取り組む」などと強調。世代や職種などに合わせ政策を語ることで、杉本氏と周辺は「だいぶ浸透してきた」と自負する。告示まで企業回りや辻立ちも続け、さらに認知度を高める。

 ただ後援会幹部は、現職の西川一誠氏(74)を引き合いに「向こうは経済界などが支援しているし、以前から市町ごとの後援会も持っている。同じような条件を整えただけで喜んでいてはいけない」と表情を引き締める。企業への浸透は依然として不十分な上、自民推薦が決まった後も一部の自民県議らが西川氏を支援する保守分裂状態は解消されていない。

 杉本氏は危機感をあらわにしつつ前を向く。「現職の壁は厚い。まだ会えていない多くの人たちに声を届け、最後に逆転したい」

  ×  ×  ×

 2019年3月21日告示の福井県知事選に立候補を表明している3氏の動きを追った。

7286チバQ:2019/03/21(木) 20:43:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/818301
西川一誠氏、初出馬以来の辻立ち
福井県知事選挙2019
2019年3月20日 午前10時30分
 まだ底冷えのする朝のラッシュ時、勤め先に向かう会社員らが何度も振り向いた。シンボルカラーの青色のジャンパーを着た西川一誠氏(74)が、小さなお立ち台の上でマイクを握っていたからだ。

 告示前に辻立ちをするのは2003年春の初出馬の際以来。後援会の中には慎重論もあったが「一人でも多くの皆さんに新人のつもりで気持ちや考えを直接伝えたい」との西川氏の思いが上回った。

 2月下旬から、公務に支障がない日の通勤時間帯に福井県福井市中心部の街頭に立っている。「国体・障スポで得た自信と誇りを胸に県民一丸で前に進みましょう」「公明正大な政治をこれからも続けていきます」。通行人の心に届くよう、ゆっくり語り掛ける。

 辻立ちや企業回りなどで西川氏が力を込めて話すのは、県民目線で取り組んできた4期の実績とその堅実な歩みを次のステップにつなげる重要性。政治の安定と継続だ。

 実績の代表例の一つが健全財政堅持と行政サービス向上の両立。県債残高を知事就任時から約2千億円減らし、利払いの抑制などで生まれたお金を医療・福祉や子育て、教育の充実などに充てて幸福度日本一の定着につなげた。

 7日に発表した新マニフェストには、県民の暮らしの質をさらに高める細やかな政策を盛り込んだ。後援会幹部は「幸福度日本一を次の段階に引き上げる流れをここで止めてはいけない。しかも北陸新幹線の県内開業を控えた次の4年間は福井県の100年先を決める重大局面だ。一から始める暇はない」と語る。

 実績に対する評価は推薦状の数に表れている。既に1400に達し、前回知事選時の2倍を超えた。県経団連と連合福井が労使でスクラムを組み、自民党の一部の県議や地域・職域支部が支援する。

 だが「組織の決定と個人の判断は別。締め付けが効く時代ではない」との声もある。保守分裂の余波で、自民が推薦した前副知事の杉本達治氏(56)にも推薦状を出した両にらみも多いとみられる。両氏の政策に明確な対立軸はなく、民意はさまよい続ける。

 だからこそ西川氏は違いを強調する。「4期で培った経験と人脈、交渉力をフルに生かし、責任を持って最後まで仕事を成し遂げる。任せてほしい」と。

  ×  ×  ×

 2019年3月21日告示の福井県知事選に立候補を表明している3氏の動きを追った。

7287チバQ:2019/03/22(金) 14:45:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00123707-gifuweb-l21
岐阜県議選、16選挙区が無投票予想
3/22(金) 7:43配信 岐阜新聞Web
岐阜県議選、16選挙区が無投票予想
 29日の告示まで1週間に迫った統一地方選・前半戦の県議選(4月7日投開票、定数46)。26選挙区のうち16選挙区が無投票になると予想される。4年前の前回は27選挙区(定数46)のうち12選挙区の15人が無投票当選したが、今回は22人と大幅に増える見込み。無投票当選率では戦後の県議選で最も高い47・8%に上る見通しで、多くの有権者が一票を投じる機会を失う事態に専門家は警鐘を鳴らす。

 「もう2人出したかった」。立憲民主党県連合の山下八洲夫代表は16日の常任幹事会後、無念さをにじませた。擁立候補は岐阜市選挙区の現職1人のみ。一時は、同じく連合岐阜の支援を受ける国民民主党の現職がいる選挙区にも擁立すると強気の姿勢を見せ、国民県連の反発を買ったこともあった。岐阜市と中津川市などで新人擁立を模索したが思うようにまとまらず、断念した。

 一方、国民県連も出馬するのは現職4人のみ。低迷する党勢は地方組織にも暗い影を落とす。共産も現職1人と新人2人の公認にとどまり、前回よりも立候補予定者は1人少ない。

 県議会の会派別議員数は自民系33人、立民・国民系6人、公明2人、共産1人、無所属4人。自民勢力が議席の3分の2以上を占め圧倒する。

 県議選では、自民は32人(うち新人4人)を公認し、無所属現職1人を推薦した。羽島市や本巣市、下呂市の3選挙区は自民系が無所属で戦う「分裂選挙」の様相を呈しており、当選後に追加公認すれば議席を36へと伸ばす可能性がある。

 愛知学院大の森正教授(政治学)は、無投票選挙区が増える理由を「チャレンジャー(挑戦者)の不在」と言い切る。旧民主勢力が2012年以降、分裂や再編を繰り返す状況に「チャレンジャーたる野党が鍵を握るのに、国会議員の離合集散に地方の党組織は付いていけない状態」と指摘。「有権者から実質的な選択肢が奪われ、代表となる議員の意見を聞き、評価する機会が失われる」と危惧する。

岐阜新聞社

7288チバQ:2019/03/25(月) 10:39:18
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-113704520.html
戦いの構図・県議選29日告示(8)富山市第2(定数3-出馬予定4)
2019/03/24 02:00北日本新聞

戦いの構図・県議選29日告示(8)富山市第2(定数3-出馬予定4)

北日本新聞

(北日本新聞)

■現職3氏が地盤固め/共産新人 非自民票狙う 20日、富山市八尾町の黒田公民館。老人クラブの総会で宮本光明があいさつに立つ。「地方議員を務めて26年になるが、課題はまだたくさんある。誰もが安心して暮らせる地域をつくりたい」。旧八尾町議3期を含む実績を強調し、支援を訴えた。 富山市の旧6町村がエリアの第2選挙区は、宮本、藤井裕久、井上学の自民現職3人と、共産新人の吉田修が立候補を表明。今の区割りになった2007年から4回連続で選挙戦となる見通しだ。 宮本は八尾、藤井は婦中、井上は大沢野が地元で、互いに地域バランスを意識しながら厚い地盤を築く。これに対し、吉田は「自民の牙城」を崩そうと顔を売り込む。■  ■  ■ 5選を目指す宮本は、八尾地域を隅々まで歩く。総会シーズンの現在は各会場で人口減が進む中山間地域や市街地の振興を訴え地盤を固めるほか、大票田の婦中など選挙区全域を回る。 激戦となった11年の初陣で無所属現職を破り、「婦中の自民議席」を奪還した藤井。3選が懸かる今回は、婦中と山田の支持者、企業のあいさつ回りや県政報告会を重ね、地元の会合にも積極的に足を運ぶ。 友人知人のいる八尾や大沢野、大山、細入にもスポット的に入る。「選挙戦は4年間の活動を評価してもらうとともに、政策を訴える良い機会だ」と話し、都市部と農村部のバランスの取れた発展を主張する。 井上は県議を6期務めた坂田光文の後継で、15年に初当選した。再選を目指し、大沢野や大山、細入で支持者回りに走る。「他の現職の地盤で相撲は取らない」と婦中や八尾には入らず、足場固めに専念。市街地周辺部の活性化や買い物支援の充実などを訴えている。 前回の9700票余りから上積みして1万票台に乗せるのが目標で、吉田に対し「大沢野は共産党が強い地域。甘い相手じゃない」と警戒感を強める。 吉田は政務活動費不正に伴う16年11月の補選で富山市議となった。17年4月の本選で落選したものの、18年8月に県議選に向けて名乗りを上げた。選挙区全域で街頭演説を展開。狙いを定める婦中を中心に既に260回行ったという。 これまでの経歴を踏まえ、活動では議会での不正根絶をアピール。福祉や教育の充実なども訴え、「3議席のうち1議席は野党に」と、非自民支持層の受け皿となることを狙う。■  ■  ■ かつて第2選挙区では激しい戦いが繰り返された。07、11年は共に5人が争い、地盤を超えて激しい火花を散らした結果、現職が落ちるという構図となった。有権者の関心も高く、共に投票率は60%台だった。 だが、無所属新人が告示直前に出馬表明して選挙戦になった前回15年は46%に落ち込んだ。今回も4陣営とも「盛り上がっていない」と声をそろえる。ある現職は「県議選があることを知らない人もいる。しらけている」と明かす。各陣営は「低調ムード」という共通の敵と戦いながらも、一票でも多く積み上げようと奔走している。 (敬称略) (政治部次長・小林大介)

7289チバQ:2019/03/25(月) 16:39:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000033-at_s-l22
静岡、浜松の両政令市長選告示 どちらも現新三つどもえの争い
3/24(日) 17:52配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
静岡、浜松の両政令市長選告示 どちらも現新三つどもえの争い
静岡県内統一地方選の日程
 第19回統一地方選の静岡、浜松両政令市長選が24日告示された。静岡市長選は届け出順に新人の元県議天野進吾氏(77)、3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)=自民党推薦=、新人で元労働団体議長の林克氏(63)=共産党推薦=が立候補し、浜松市長選は4選を目指す現職鈴木康友氏(61)と、農業野沢正司氏(69)=共産党推薦=、元自民党市議山本遼太郎氏(32)の新人2人が届け出た。どちらも無所属の現職と新人2氏が激突する構図となった。投開票は4月7日。

 静岡市長選は、政令市で初めて推計人口70万人を割り込み、待ったなしの人口減少対策をはじめ、商店街の衰退が進む同市清水区の中心市街地などの地域活性化策が主な争点となっている。2期8年の田辺市政に対する評価も問われ、清水区で反対が根強い市役所清水庁舎と桜ケ丘病院の移転については天野、林両氏が凍結・中止を訴えるなど攻勢を強めている。天野氏は県と市の連携強化を、田辺氏は公共投資を呼び水にした経済活性化を、林氏は労働行政強化による雇用創出をそれぞれ訴える。自民党県議だった天野氏と同党推薦を受けた田辺氏の立候補で保守分裂の様相だが、天野氏は同党県連から除名処分を受けた。

 浜松市長選は行政区再編をはじめとする行財政改革や中心市街地の活性化、水道事業へのコンセッション方式導入(民間事業者への運営権売却)などについて、初日から3氏が政策を訴えた。

 2007年の政令市移行直後から、3期12年にわたって市政を担う鈴木氏に対抗し、自民党支部は同市長選で初めて擁立する候補者として山本氏を選んだ。市内の共産党系組織は、自民党の政策を進める鈴木、山本両氏を批判するため、野沢氏を擁立。同市では12年ぶりに、3人による市長選になった。

 鈴木、山本両氏はともに告示前、自民党本部へ推薦を依頼したが、両陣営とも24日までに党本部から連絡はなく、推薦を受けられずに選挙戦に入った。

 両市のほか、札幌、相模原、大阪、広島各政令市の4市長選も24日に告示された。県議選、浜松市議選、静岡市議補選(清水区)は29日に告示され、4月7日に投開票が行われる。



 ■静岡市長選立候補者

 天野進吾[あまの・しんご] 77 無新

 ▽元=県議9期、県議会議長、旧静岡市長2期、旧静岡市議2期。中央大卒。静岡市葵区横内町



 田辺信宏[たなべ・のぶひろ] 57 無現(2)

 ▽現=市長、保護司▽元=松下政経塾研究員、静岡産業大講師、旧静岡市議1期、県議3期。早稲田大卒。静岡市葵区上足洗(自民党推薦)



 林克[はやし・かつし] 63 無新

 ▽現=県地方自治研究所事務局長▽元=静岡自治労連委員長、県労働組合評議会議長。立命館大卒。静岡市葵区駒形通(共産党推薦)



 ■浜松市長選立候補者

 鈴木康友[すずき・やすとも] 61 無現(3)

 ▽現=市長▽元=衆院議員2期、民間企画会社代表、松下政経塾1期生。慶応大卒。浜松市中区富塚町



 野沢正司[のざわ・まさじ] 69 無新

 ▽現=農業、共産党県西部地区常任委員▽元=技術系商社社員。静岡大卒。浜松市北区東三方町(共産党推薦)



 山本遼太郎[やまもと・りょうたろう] 32 無新

 ▽現=自民党県連青年部常任委員▽元=浜松市議、測定機器メーカー社員。早稲田大卒。浜松市中区南浅田

静岡新聞社

7290チバQ:2019/03/25(月) 18:17:38
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019030902000288.html
<県議選12選挙区の情勢>(上)
2019年3月9日

 県議選(二十九日告示、四月七日投開票)は、県内十二選挙区で立候補予定者がほぼ出そろってきた。うち七選挙区で定数を超えて選挙戦になりそうな様相だ。現在の情勢を探った。

写真
◆15人準備で激戦に
福井市選挙区(定数一二)
山本 芳男 79 自現<8>

松田 泰典 64 自現<4>

大森 哲男 64 自現<3>

畑  孝幸 70 自現<3>

清水 智信 37 自現<1>

長田 光広 48 自現<1>

西本 恵一 57 公現<1>

佐藤 正雄 60 共現<4>

中井 玲子 60 無現<2>

井ノ部航太 44 無現<1>

鈴木 宏治 45 無元<3>

谷口 忠応 73 無元<3>

野田 哲生 46 立新

山浦光一郎 37 無新

渡辺 大輔 59 無新

 県内随一の大選挙区では、現職十人、元職二人、新人三人の計十五人が立候補の準備をしている。現状で「3オーバー」。激戦が予想される。

 新人は、野田が引退する父の富久から自治労県本部、渡辺も勇退する山本正雄から県教組の支援を引き継ぐ。宝永地区の山浦は「割って入る新人」(現職県議)といえ、市中心部で大森らとの攻防が繰り広げられそうだ。

 元職は東安居地区の谷口、岡保地区の鈴木が再登板を目指す。岡保に接した円山地区には中井がいる。地域の浸透度が競われる。

 海側の西部は松田、畑が地元にしている。ベテラン山本は社南地区を拠点に南部で、長田は北部の森田地区などで活動。元ボクシング世界王者の清水は知名度が高い。井ノ部は春山地区を中心に支援を訴える。西本は公明党、佐藤は共産党の厚い支持を受ける。

◆現職4人、無投票か
坂井市選挙区(定数四)
山本 文雄 84 自現<8>

斉藤 新緑 62 自現<5>

小寺 惣吉 65 自現<2>

西畑知佐代 70 無現<2>

 現職は山本、斉藤、小寺の自民三人と無所属の西畑の計四人が出馬に向けて準備を整えている。

 山本と西畑は春江町、斉藤は三国町、小寺は丸岡町が地盤。これまでの実績を前面に押し出すなど、それぞれの地元で全力を挙げている。

 二期連続で同じ現職が無投票当選となる可能性が濃厚だが、出馬を示唆する新人の動きがある。

◆現新の一騎打ちか
あわら市選挙区(定数一)
笹岡 一彦 63 自現<4>

山本  篤 61 無新

 五選を目指す笹岡と前あわら市議の山本による現職対新人の一騎打ちとなる公算が大きい。

 笹岡はこれまでの活動実績をアピール。農・商工など各種団体、金津地区を中心にした各集落の支持を得て地盤固めを進めている。山本は出馬会見が一月末とやや出遅れた感があるが、連合福井の推薦を獲得。無投票阻止を掲げる市議らの支援も力に、知名度アップに余念がない。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7291チバQ:2019/03/25(月) 18:18:44
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/821063
保守分裂の福井知事選、県連に動き
現職出陣式参加議員に厳正対処方針
2019年3月24日 午前7時20分

 自民党福井県連は3月23日、福井市内で緊急の執行部会を開き、21日告示の知事選で自民推薦の新人ではなく、現職の出陣式に参加した一部の自民県議会議員(県議)らについて、処分も含め厳正に対処する方針を決めた。

 現職の出陣式に自民県議6人、党員の町長4人の参加が確認されたため、対応を非公開で協議した。

 出席者によると、参加した県議について「県議選告示(29日)前に公認を取り消すべきだ」と、早急な処分を求める強硬論が出た。一方、夏の参院選などへの影響を考慮し「まずは、しっかりと注意を促してはどうか」との慎重意見もあったという。

 このため、この日は今後の方針を決めるにとどめた。会合後、山崎正昭会長は記者団に対し「厳正という言葉には、極めて重い意味がある」と処分もやむなしとの考えを示唆した。

 処分する場合は県議と首長だけでなく、国会議員や市町議員、職域・地域支部長らを対象とし、出陣式の参加以外の行動も踏まえて判断するという。また、処分を決めるには党本部などとの協議も必要で「タイミングは現時点で申し上げられない」とした。

 これに対し、現職出陣式に参加した自民県議の1人は「現職支持者が1人もいない執行部の身勝手な方針。処分するとなると、さらに反発を生み、保守層の亀裂を深めるだけだ」と語気を強めた。

7292チバQ:2019/03/25(月) 18:27:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019030902000288.html
<県議選12選挙区の情勢>(上)
2019年3月9日

 県議選(二十九日告示、四月七日投開票)は、県内十二選挙区で立候補予定者がほぼ出そろってきた。うち七選挙区で定数を超えて選挙戦になりそうな様相だ。現在の情勢を探った。

写真
◆15人準備で激戦に
福井市選挙区(定数一二)
山本芳男 79 自現<8>
松田泰典 64 自現<4>
大森哲男 64 自現<3>
畑孝幸 70 自現<3>
清水智信 37 自現<1>
長田光広 48 自現<1>
西本恵一 57 公現<1>
佐藤正雄 60 共現<4>
中井玲子 60 無現<2>
井ノ部航太 44 無現<1>
鈴木宏治 45 無元<3>
谷口忠応 73 無元<3>
野田哲生 46 立新
山浦光一郎 37 無新
渡辺大輔 59 無新

 県内随一の大選挙区では、現職十人、元職二人、新人三人の計十五人が立候補の準備をしている。現状で「3オーバー」。激戦が予想される。

 新人は、野田が引退する父の富久から自治労県本部、渡辺も勇退する山本正雄から県教組の支援を引き継ぐ。宝永地区の山浦は「割って入る新人」(現職県議)といえ、市中心部で大森らとの攻防が繰り広げられそうだ。

 元職は東安居地区の谷口、岡保地区の鈴木が再登板を目指す。岡保に接した円山地区には中井がいる。地域の浸透度が競われる。

 海側の西部は松田、畑が地元にしている。ベテラン山本は社南地区を拠点に南部で、長田は北部の森田地区などで活動。元ボクシング世界王者の清水は知名度が高い。井ノ部は春山地区を中心に支援を訴える。西本は公明党、佐藤は共産党の厚い支持を受ける。

◆現職4人、無投票か
坂井市選挙区(定数四)
山本文雄 84 自現<8>
斉藤新緑 62 自現<5>
小寺惣吉 65 自現<2>
西畑知佐代 70 無現<2>

 現職は山本、斉藤、小寺の自民三人と無所属の西畑の計四人が出馬に向けて準備を整えている。

 山本と西畑は春江町、斉藤は三国町、小寺は丸岡町が地盤。これまでの実績を前面に押し出すなど、それぞれの地元で全力を挙げている。

 二期連続で同じ現職が無投票当選となる可能性が濃厚だが、出馬を示唆する新人の動きがある。

◆現新の一騎打ちか
あわら市選挙区(定数一)
笹岡一彦 63 自現<4>
山本篤 61 無新

 五選を目指す笹岡と前あわら市議の山本による現職対新人の一騎打ちとなる公算が大きい。

 笹岡はこれまでの活動実績をアピール。農・商工など各種団体、金津地区を中心にした各集落の支持を得て地盤固めを進めている。山本は出馬会見が一月末とやや出遅れた感があるが、連合福井の推薦を獲得。無投票阻止を掲げる市議らの支援も力に、知名度アップに余念がない。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7293チバQ:2019/03/25(月) 18:28:10
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019031002000266.html
<県議選12選挙区の情勢>(中)
2019年3月10日

写真
◆12年ぶり選挙戦へ
大野市選挙区 (定数二)
山岸猛夫 71 自現<5>
山崎利昭 46 自新
兼井大 45 無新

 いずれも知名度抜群の現職一人、新人二人の計三人で二枠を奪い合う構図が予想される。

 現職の山岸は、五期二十年の実績を掲げ六選を狙う。安定感はあるが、市議選などで知名度を上げた新人二人に対し、選挙戦は十二年ぶり。支持者の世代が代わり基盤再構築を進める。

 新人の山崎は、十二年前の雪辱を期す。その間に市議を二期務め、議長も経験した。父親の山崎正昭参院議員の選挙戦も知る経験豊富な陣営に、市議時代に築いた人脈が加わった。

 同じく新人の兼井は市議を五期務め、副議長を経験。市長選の出馬経験もあり、自民公認の二人と知名度は遜色ない。市議時代に支持を集めた三十〜四十代中心に基盤拡大を図る。

◆新人1人のみ準備
勝山市選挙区(定数一)
田中三津彦 59 無新

 現職が今期での引退を表明する中、市議の田中が一期目途中で辞職し、立候補を表明。ほかの新人候補が擁立される動きは今のところないため、無投票となる公算が大きい。

◆新人の動きはなく
吉田郡選挙区 (定数一)
鈴木宏紀 60 自現<3>

 自民現職の鈴木が四選を目指して立候補する方針を示している。地元の上志比地区を中心にこれまでの実績をアピールし、足下を固めている。新人が立候補する動きはなく、無投票となる可能性が高い。

◆現新3人、無投票か
鯖江市選挙区(定数三)
田中敏幸 66 自現<5>
田村康夫 58 自現<4>
山本建 35 無新

 現職の大久保衛(74)が八日夜の県政報告会で、立候補しないことを支援者らに伝えた。今のところ、出馬の意志を示しているのは現職二人と新人一人で、無投票になる可能性が高い。

 新人の山本は山本拓衆院議員の長男で秘書。地元の神明地区を大久保から引き継ぐ形で、大久保の不出馬によって空きができた自民党の公認を得たい考え。

 現職の田中と田村はすでに自民の公認を得て、地元を中心に支持拡大を図る。

◆説明会5陣営のみ
越前市今立郡 南条郡選挙区 (定数五)
関孝治 78 自現<8>
仲倉典克 51 自現<4>
宮本俊 54 自現<2>
細川かをり 59 無現<2>
辻一憲 53 無現<1>

 現職五人が立候補の準備をし、立候補予定者説明会にも五陣営のみが出席した。無投票になる可能性が高い。

 去就が注目されていたベテランの関は、九選を目指し出馬の意志を固めた。仲倉は五選に向け、地元の南越前町で支持を固めつつ、越前市内への支持拡大を狙う。三選を目指すのは宮本と細川の二人。辻は座談会を開いてこれまでの取り組みを訴えるなど、二選への支持固めを図る。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7294チバQ:2019/03/25(月) 18:28:55
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019031102000270.html
<県議選12選挙区の情勢>(下)
2019年3月11日

写真
◆現職引退後継立つ
敦賀市選挙区(定数三)
石川与三吉 88 自現<6>
力野豊 59 自現<1>
北川博規 64 無新
堀居哲郎 39 無新

 現職の糀谷好晃(78)が引退を表明し、自民の現職二人と敦賀市議の新人二人が三議席を争う。

 現職は、ベテランの石川が知名度を武器に市内全域で活動を展開。各町で実績を訴え、七選を目指す。力野は二月から市内二十五カ所を回って県政報告会を開催。地元で有権者の多い粟野地区、建設・農業関係者の支持を集める。

 新人は、糀谷の後継となる北川が連合福井の推薦を受け、地元や事務所のある西、南地区のほか、元粟野中校長の経歴を生かし粟野地区へも運動を広げる。堀居は子育て世代などに向けて若さをアピール。昨年から続ける街頭演説で粟野地区の浮動票も狙う。

◆自民同士が一騎打ち
丹生郡選挙区(定数一)
島田欽一 62 自現<2>
藤野利和 67 無元<1>

 一議席を巡り、過去二回と同様に現職の島田と元職の藤野による一騎打ちの構図で激戦が予想される。

 三期目を狙う島田は自民公認として、保守層の票固めを図る。前回の二〇一五年は藤野と約四百票差の辛勝で、油断はできない。

 返り咲きを狙う藤野はまちの活性化や人口減少の歯止めに重点を置き、地元の支持を呼び掛ける。藤野は公認こそないが、二人とも自民同士。大票田の朝日地区を中心に、自民支持層の票の行方が鍵になりそうだ。

◆無風一転、現新戦う
大飯郡選挙区(定数一)
田中宏典 54 自現<3>
山本富夫 61 無新

 これまでほぼ無風の選挙区が一転した。現職の田中が四選を目指す中、同じ高浜町が地盤の山本が立候補を表明した。

 自民党県連支部は公認申請者を絞り込めず、県連会長一任に。先月二十二日になって、田中が追加公認を得た。山本は一月末に高浜町議を辞職し、準備を進める。

 候補者が立っていないおおい町の動向が、激戦の鍵を握る。

◆現職に新人が挑む
小浜市三方郡 三方上中郡選挙区(定数三)
小堀友広 70 自現<1>
西本正俊 60 無現<3>
池田英之 55 自新
松崎雄城 25 自新

 自民現職の小堀と西本に、新人の池田と松崎が挑む。

 小堀は出身地の若狭町三方地区と美浜町で盤石の態勢。前回を上回る一万票を目指す。西本は無所属で立候補を予定。地元の小浜市遠敷(おにゅう)地区を足掛かりに市内全域で売り込みを図る。

 池田、松崎はともに自民の公認候補。池田は元小浜市議。農村や漁村で票の掘り起こしに努め、前回の雪辱戦とする。松崎は松崎晃治小浜市長の次男。引退する現職の中川平一の後継として、中川後援会が支援する。

 【注】立候補予定者の表の並びは現職、元職、新人の順。それぞれ公認を得た所属政党(衆院勢力順)、当選回数の順で、同じ場合は五十音順とした。自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、無=無所属

7295チバQ:2019/03/25(月) 18:34:35
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019030902000286.html
<県議選展望> (上)新政みえと自公が拮抗
2019年3月9日

 二十九日告示、四月七日投開票の県議選には、八日までに六十五人が立候補を表明しており、五一議席を争う。十七選挙区のうち、十二で選挙戦になる見通しで、無投票は前回より少ない五選挙区か。焦点は、第一勢力の行方。現在の最大会派で旧民進系の新政みえと、追う自民・公明の国政与党の力は拮抗(きっこう)している。現時点の候補予定者の顔触れを二回に分けて紹介する。

 四年前の前回、旧民主系と自民・公明が、ともに二十三議席で並んだが、過半数の二十六には達しなかった。このため、共産など少数会派を多く味方につけた新政みえが四年間議長ポストを握った。

 今回の候補予定者の政党は、公認と推薦を合わせると、自民が二十六人、旧民進系が二十五人、共産三人、公明二人、日本維新の会一人。女性は十二人で全体の18%を占める。

 前回は南部を中心に八選挙区で無投票だったが、南部での定数削減が取りやめになった影響などで、この地域の無投票が大幅に減りそうな見通し。

 前回選挙時にあった民主党は、民進党を経て分裂。県内では国会議員らが地域政党「三重民主連合」を結成した。今回、旧民進系は、民主連合や地域政党「新政みえ」が相互に公認や推薦を出し合う複雑な状況になった。県議会では二〇〇五年から新政みえが第一会派を維持してきたが、国政での野党分裂を受け、かつての「民主王国」を死守できるか正念場になる。

 自民は逆に、国政の勢いを持ち込みたい。前回、旧民主系より議席が少なかった桑名、四日市、鈴鹿、伊賀、津で積み増しができるかが鍵になる。公明は二議席の維持、共産は現有の二議席以上を目指す。

(森耕一)

写真
◆立候補予定者
 ▽桑名市・桑名郡

 (定数四-5)

 倉本崇弘43 無現(1)
 小島智子58 無現(2)
 三谷哲央71 三現(6)
 山本佐知子51 自新
 山本勝74 自現(5)

 現職四人に、三年前の参院選に出馬した山本佐が加わる。いずれの候補も知名度がある屈指の激戦区。さらに、五日の候補予定者事前説明会に、元職の一人が出席した。

 ▽いなべ市・員弁郡

 (定数二-2)

 石垣智矢33 自新
 日沖正信57 三現(5)

 自民現職が引退し、東員町議の石垣が後継となる。三回連続の無投票か。

 ▽三重郡

 (定数二-3)

 舘直人63 無現(4)
 服部富男69 自現(4)
 牧野かほり49 無新

 前回は、自民、旧民主系が分け合い無投票だったが、新政みえの中心メンバーだった舘が、県議会定数減撤回に反発して会派を離脱。牧野が同じ旧民進系で出馬する分裂含み。

 ▽四日市市

 (定数七-8)

 石田成生58 自現(2)
 稲垣昭義46 無元(4)
 田中智也53 みえ現(2)
 津田健児49 自現(4)
 藤田真信47 無新
 山内道明46 公現(1)
 山崎博54 無新
 山本里香60 共現(1)

 津市と並んで、最大の選挙区。やはり七議席を八人が争った前回は、自民二、旧民主系三、公明一、共産一。自民系の山崎は前回落選し再挑戦。稲垣は三年前の市長選で敗れ、県議選に戻る。市議の藤田は、旧民進系現職が参院選へ転出することを受け出馬する。自民は三議席を目指し、旧民進系は三議席を、共産は前回四年ぶりに確保した一議席を死守したい。

 ▽鈴鹿市

 (定数四-6)

 後藤光雄62 無新
 小林正人52 自現(3)
 下野幸助42 三現(2)
 平畑武64 無新
 藤田宜三67 無現(3)
 森川ヤスエ68 共新

 前回は旧民主系が三議席を占めたが、ホンダ労組の組織内候補だった現職が引退。市議の平畑は民間労組系の支援を受ける。自民は市議の後藤を推薦し二議席を目指し、前回は擁立しなかった共産も市議の森川を立てる。

 ▽亀山市

 (定数一-1)

 長田隆尚58 無現(3)

 前回は選挙戦だったが、今回は無投票か。長田は自民、旧民進系いずれとも距離をおく戦略が奏功。

 ▽津市

 (定数七-8)

 青木謙順62 自現(4)
 今井智広51 公現(3)
 岡野恵美66 共現(1)
 川口円47 無新
 小林貴虎45 自新
 杉本ゆや65 無現(3)
 舟橋裕幸63 みえ現(6)
 前野和美70 自現(4)

 前回は七議席を八人が争い、自民二、旧民主系三、公明一、共産一となった結果も四日市と同じ。旧民進系は議長を務める現職が引退し、市議の川口を擁立。自民も市議の小林を立てて、三議席を目指す。

 敬称略、五十音順。党派名の略称は、自=自民、公=公明、共=共産、みえ=新政みえ、三=三重民主連合、無=無所属。

7296チバQ:2019/03/25(月) 18:36:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019031002000265.html
<県議選展望> (下)定数も重要な争点に
2019年3月10日

 二十九日告示、四月七日投開票の県議選で、立候補を表明している予定者のうち、伊賀地区と、松阪市以南の十選挙区の顔触れを紹介する。注目は県南部の七選挙区。今回から定数が計六減るはずだったが、取りやめに。南部の無投票は前回の五選挙区から、二選挙区にとどまりそうで、定数問題も重要な争点となる。

(森耕一)

写真
◆立候補予定者
 ▽伊賀市

 (定数三-4)

 稲森稔尚35 諸現(1)
 川野伸也42 自新
 木津直樹59 自現(1)
 森野真治49 無元(3)

 自民、非自民どちらが二議席を得るかが焦点。稲森は今回、三重民主連合の推薦を受ける。二〇一六年の市長選に落選し県議選に戻る森野も民主連合推薦。自民は木津に加えて川野を立て、川崎二郎衆院議員の地元での勝ち越しを目指す。

 ▽名張市

 (定数二-3)
 北川裕之60 無元(4)
 中森博文65 自現(4)
 森口あゆみ53 維新

 十六年ぶりの選挙戦となりそう。新政みえ元幹事長の北川は、昨年市長選に敗れ県議選に戻る。森口は今回唯一の維新公認。

 ▽松阪市

 (定数四-4)
 喜田健児50 無新
 田中祐治64 自現(1)
 中瀬古初美54 無現(1)
 野口正66 自現(1)
 県教組が推す現職の引退を受け、元教員の喜田が出馬。他は前回と同じ顔触れで無投票か。

 ▽多気郡

 (定数二-3)

 西川浩56 無新
 西場信行67 自現(9)
 浜井初男69 三現(2)

 前回、浜井は西川を二百六十票差でかわした。顔触れは同じだが、今回は西川が定数削減取りやめを批判し、再び接戦になりそう。

 ▽度会郡

 (定数二-3)
 中瀬信之63 無新
 前川さおり46 無新
 村林聡41 自現(3)

 十二年ぶりの選挙戦か。旧民進系の現職引退に伴い、昨年の玉城町長選にも出馬した中瀬が後継で出馬。前川も玉城町議からの転身を目指す。

 ▽伊勢市

 (定数四-4)
 奥野英介72 自現(3)
 中川正美68 自現(9)
 中村進一71 みえ現(6)
 広耕太郎56 三現(1)

 現職の自民系、旧民進系が二議席ずつを分け合い、無投票となりそう。

 ▽鳥羽市

 (定数一-2)

 尾崎幹56 無新
 野村保夫64 無現(1)
 補選に無投票当選した野村は、今回から自民の推薦を受ける。市議から転じる尾崎は定数削減取りやめに批判的な立場をとり、野村に挑む。

 ▽志摩市

 (定数二-3)
 中嶋年規52 自現(4)
 山村健61 無新
 山本教和71 自現(8)

 元衆院議員の山村が八日になって出馬表明し、十二年ぶりの選挙戦に。四回連続で議席を自民で独占してきた中嶋、山本に挑む。

 ▽尾鷲市・北牟婁郡

 (定数二-4)
 石川美紀50 無新
 奥村武生76 無新
 津村衛43 みえ現(3)
 東豊63 自現(2)

 無投票だった前回から一転し、四人が出馬する南部屈指の激戦に。新人二人は、紀北町の建設残土問題を課題に挙げている。現職も残土問題を県議会で取り上げており、各候補予定者の訴えの中心になりそう。

 ▽熊野市・南牟婁郡

 (定数二-2)
 大久保孝栄52 自現(2)
 藤根正典57 無現(2)

 自民の大久保、県教組の支援を受ける藤根が議席を分け合い、二回連続の無投票の見通し。

 敬称略、五十音順。党派名の略称は、自=自民、維=日本維新の会、みえ=新政みえ、三=三重民主連合、諸=諸派、無=無所属。

7297チバQ:2019/03/25(月) 23:22:06
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030102000331.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(1)
2019年3月1日

 県議選は二十九日の告示まで一カ月を切り、立候補予定者の顔ぶれがそろいつつある。各選挙区で準備を進める人たちを随時紹介する。(敬称略、並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆湖西市(定数一)
田内浩之 41 無現(2)
永田晴康 47 自新

 田内は連合静岡やスズキ協力協同組合、漁協、農協の推薦、支援を受ける。八年ぶりの議席奪還を目指す自民は、地元の会社役員永田を擁立した。

◆浜松市北区(定数二)
神間智博 51 無新
鈴木利幸 62 自現(5)
良知駿一 36 無新

 前回は無投票。自民は鈴木を公認し、元浜松市議神間を推薦する。元会社員良知は六期務めた野沢義雄の後継を目指す。

◆浜松市西区(定数二)
鈴木啓嗣 47 自新
田口章 57 無現(2)

 鈴木は現職の自民鈴木洋佑の長男。田口はスズキ労組を中心に、連合静岡の支援を受ける。無投票の可能性が高い。

◆浜松市中区(定数四)
岡本護 74 国現(8)
杉本好重 57 無新
竹内良訓 57 自現(3)
平賀高成 64 共現(1)
山崎真之輔 37 無現(2)

 前回選と同じ顔ぶれ。岡本は旧民主系で労組出身。自民は杉本を推薦、竹内を公認する。平賀は元衆院議員。山崎は若手経済団体などを回る。

7298チバQ:2019/03/25(月) 23:22:39
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030202000311.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(2)
2019年3月2日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆浜松市東区(定数二)
大石哲司 66 無現(2)
中沢公彦 50 自現(3)

 党県連副会長の自民中沢は区内の自治会連合会長の推薦を受け、四期目を目指す。大石は前回同様、政党や企業の推薦なしで挑む。新たに連合静岡の推薦を得た。前回は三人が争ったが、無投票の公算が大きい。

◆浜松市南区(定数二)
飯田末夫 57 自新
田形誠 42 国現(2)
山本隆久 57 無新

 自民の飯田は市議長からの転身。市議を四期務めた経験をアピールする。国民民主の田形は連合の支援を受けながら非自民層への支持拡大を図る。山本は大岡敏孝衆院議員の元公設秘書。

◆浜松市浜北区(定数二)
阿部卓也 52 無現(3)
市川秀之 52 自新

 勇退を表明した渥美泰一(六期目)の後継に市川が自民公認を受け、名乗り。渥美の後援会や出身の浜北青年会議所を基盤とする。民主党県連幹事長だった阿部は、野党の離合集散を「大義がない」として無所属に。地盤とする麁玉、赤佐、浜名を固める。

◆浜松市天竜区(定数一)
中谷多加二 68 自現(6)

 自民中谷のほかに立候補の動きはなく、六期連続で無投票になる公算。元県議長で、県森林組合連合会代表理事会長でもあり、区内全域に浸透している。

7299チバQ:2019/03/25(月) 23:23:16
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030502000315.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(3)
2019年3月5日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆磐田市(定数三)
江間治人 58 自現(1)
川崎和子 59 無新
沢田智文 49 無新
野崎正蔵 55 自現(2)

 六期務めた三ツ谷金秋が引退し、自民江間、野崎の現職二人と無所属新人の二人が三つの椅子を争う。川崎は四期務めた磐田市議からの転身。沢田は元小学校教諭で連合静岡執行委員。

◆袋井市・森町(定数二)
伊藤和子 61 無新
大場正昭 54 無新
渡瀬典幸 56 自現(2)

 伊藤は前・森町議で、連合静岡などが推薦する。前・袋井市議の大場は自民が推薦する。自民現職の渡瀬は二期の実績を強調。

◆掛川市(定数二)
榛葉正樹 42 無新
東堂陽一 63 自現(2)
増田享大 51 自現(2)

 自民現職二人に、掛川市議から転身し、連合静岡と国民民主が推薦する榛葉が挑む。旧掛川市が地盤の東堂は石川嘉延元知事の支援を受ける。増田は自民党県連政務調査会長の実績をアピールする。

7300チバQ:2019/03/25(月) 23:23:44
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030702000291.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(4)
2019年3月7日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆菊川市(定数一)
宮城也寸志 59 自現(2)

 連続無投票の公算が大きい。宮城は農業を営み、市消防団長の経験を持つ。

◆御前崎市(定数一)
藪田宏行 72 自現(3)

 三期連続の無風となる見通し。藪田は自民県連幹事長で、県議会副議長も務めた。

◆島田市・川根本町(定数二)
大池幸男 63 立元(2)
河原崎聖 55 自現(1)
桜井勝郎 74 無現(1)
八木伸雄 65 無新
横田川真人 35 無新

 現職二人に元職・新人の三人が挑む激戦区。大池は脱原発を掲げる。河原崎は元市議長、桜井は市長を三期務めた。八木は連合静岡の推薦を受ける。横田川は若さをアピール。

7301チバQ:2019/03/25(月) 23:25:04
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030802000055.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(5)
2019年3月8日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆牧之原市・吉田町(定数一)
大石健司 53 無新
大石裕之 51 無現(2)
藤田和寿 61 自新

 前回選で自民県連幹部との一騎打ちを制した大石裕に新人二人が挑む。大石健は元牧之原市議で自民党籍を持つが、公認から漏れた。元吉田町議長の藤田は自民公認をアピールする。

◆藤枝市(定数三)
池田博 63 無新
落合慎悟 70 自現(3)
川島美希子 47 立新
佐野愛子 63 無現(4)
西原明美 57 自新

 定数一増。元市議長の池田は自民の公認を得られなかった。自民は二人を公認し、地域ごとに落合、西原を支援する。川島は食育推進の市民団体代表、佐野は元小学校教員。

◆焼津市(定数二)
塚本大 44 自現(2)
諸田洋之 52 無現(1)
良知淳行 54 自現(2)

 定数一減。現職三人が二議席を奪い合う。自民は塚本、県連総務会長の良知を公認し、2議席独占をもくろむ。貿易商社を経営する諸田は前回選で自民の一角を崩した。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019030902000217.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(6)
2019年3月9日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆静岡市葵区(定数五)
天野一 76 自現(8)
海野博 42 無新
小長井由雄 65 無現(4)
斎藤佳代 35 無新
鈴木節子 64 共新
高田好浩 62 公現(3)
山田誠 57 自現(4)

 現職四人に新人三人が挑む。自民は九期務めた天野進吾が市長選に転出し、天野一、山田は組織や地盤を固める。高田は実績をアピール。前回民主の小長井は無所属に。鈴木、斎藤は市議。海野は派遣社員。

◆静岡市駿河区(定数四)
相坂摂治 45 自現(2)
佐地茂人 48 自現(2)
杉山淳 56 立新
鈴木智 49 国現(2)
牧野正史 46 公新

 旧民進党分裂の象徴区。鈴木は連合静岡が推薦する。杉山は連合構成組織である県職員組合の出身。自民の相坂、佐地はともに三期目を目指す。牧野は引退する前林孝一良(五期)の実質的な後継。

◆静岡市清水区(定数四)
中沢通訓 74 無現(7)
林芳久仁 74 国現(4)
深沢陽一 42 自現(2)
松井優介 35 立新
盛月寿美 51 公現(2)
 自民の擁立は深沢のみ。林は連合静岡の支援を受ける。ベテランの中沢は実績を強調。盛月は組織を固める。松井は自由党・青木愛衆院議員の元秘書。

7302チバQ:2019/03/25(月) 23:26:09
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031202000047.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(7)
2019年3月12日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆富士宮市(定数二)
木内満 39 自現(1)
望月芳将 41 自新
四本康久 57 無元(2)

 自民は木内、望月を公認し、二議席独占を狙う。望月は七期務め引退する吉川雄二の後継。元職の四本は連合静岡が推薦する。

◆富士市(定数四)
植田徹 69 無元(6)
岡村義久 53 無新
鈴木澄美 63 自現(2)
早川育子 59 公現(4)
伴卓 31 無現(1)

 定数一減。前回の市長選で落選した植田は返り咲きを狙う。元市議の岡村は三度目の挑戦。現職の自民鈴木、公明早川は組織や地盤を固める。連合静岡が推薦する伴は、秘書を務めた細野豪志衆院議員の自民会派入りがどう影響するか。

◆沼津市(定数四)
大嶽創太郎 36 立新
加藤元章 55 無新
杉山盛雄 60 自現(5)
蓮池章平 65 公現(5)
曳田卓 65 国現(2)

 大嶽はフリージャーナリスト。自民は元沼津市議の加藤を推薦、杉山を公認する。蓮池、曳田は実績をアピールする。


https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031302000247.html

県議選 各選挙区顔ぶれ(8)
2019年3月13日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆御殿場市・小山町(定数二)
勝俣昇 59 無新
今隆博 47 立新
和田篤夫 67 自現(2)

 自民は和田を公認、元御殿場市部長の勝俣を推薦して二議席独占を狙う。今は元ガス会社社員。

◆裾野市(定数一)
鳥沢由克 65 自現(2)

 前回選に続いて無投票となる可能性もある。

◆清水町・長泉町(定数一)
杉森賢二 42 無新
坪内秀樹 53 自現(1)

 清水と長泉を地盤とする現職と新人の一騎打ち。坪内は元清水町議。元長泉町議の杉森は自民を離党して無所属で挑む。

7303チバQ:2019/03/25(月) 23:27:36
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031402000275.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(9)
2019年3月14日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆三島市(定数二)
伊丹雅治 42 自新
遠藤行洋 57 国現(2)
近藤正文 43 無新
宮沢正美 69 自元(3)

 自民は伊丹、宮沢を公認し二議席独占を狙う。遠藤は労組が支持基盤、近藤は脱原発を訴える。

◆函南町(定数一)
赤池克斗 32 自新
日吉智 46 無新
広田直美 48 無現(1)

 現職広田に自民赤池、元町議日吉の両新人が挑む。

◆伊豆の国市(定数一)
天野佐代里 61 無新
土屋源由 61 自現(2)

 市議天野と、現職土屋の一騎打ち。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019031602000123.html
県議選 各選挙区顔ぶれ(10)
2019年3月16日

(立候補予定者の並びは五十音順、カッコは当選回数)

◆伊豆市(定数一)
野田治久 61 自現(1)
 野田は前回選で保守分裂の争いを制した。無投票の可能性もある。

◆熱海市(定数一)
藤曲敬宏 52 自現(1)
 無投票の可能性が高い。

◆伊東市(定数一)
金子正樹 51 無新
杉本一彦 54 無新
中田次城 54 無現(2)

 三つどもえ。国会議員私設秘書だった金子は自民の推薦を得た。市議の杉本は二月中旬、急きょ出馬表明した。中田は一昨年の県議補選で返り咲いた。

◆下田市・賀茂郡(定数一)
森竹治郎 76 自現(9)

 無投票の公算大。

=終わり

7304チバQ:2019/03/25(月) 23:28:51
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019031502000327.html
<県議選情勢分析> (上)岐阜地区
2019年3月15日
◇岐阜市(定数九)
 玉田和浩 75 自現<7>
 長屋光征 39 自現<2>
 広瀬修 48 自現<1>
 若井敦子 47 自現<1>
 渡辺嘉山 61 立現<5>
 太田維久 50 国現<3>
 水野吉近 55 公現<2>
 澄川寿之 39 公現<1>
 中川裕子 38 共現<1>
 土田正光 74 無新 
 平野恭子 44 無新 

 県内最多の定数九を、現職九人と新人二人で争う少数激戦が見込まれる。

 自民は現職四人を擁立する。ベテラン玉田は市東部を地盤とし、二日にいち早く事務所開きをして態勢を整えた。長屋は地元の市北部を中心に、地盤固めを図る。再選を目指す広瀬は、旧柳津町をはじめとする市南部で支持が厚い。若井は元空手選手の経歴に加え、党唯一の女性県議として支持を集める。

 立憲民主の渡辺は、県議選で唯一の党公認候補。連合岐阜の推薦を受け、立民支持層への浸透を図る。

 国民民主の太田も、推薦を受ける連合岐阜の労組票を土台に、前回の最下位当選から上積みを目指す。

 公明は党県代表の水野と、二期目を狙う澄川を公認した。支持母体の創価学会の支援を受け、二議席の死守を目標とする。

 共産の中川は初出馬でトップ当選を果たした前回に続き、党の組織力を生かして支持拡大を狙う。

 無所属では、新人の平野が元県議の父親から継いだ市北西部の地盤固めを図る。新人の土田は囲碁棋士として一定の知名度がある。

◇羽島市(定数一)
 山田優 57 無現<2>
 藤本恵司 57 無新 

 二人の自民系候補が、いずれも無所属で争う分裂選挙になる見通し。三期目を狙う山田は現職の強みを生かし、小まめに県政報告会を開いて実績を強調する。自民羽島市支部の推薦を受ける藤本は、市長や自民系市議の支援を受け、組織票も固める。

◇各務原市(定数三)
 松岡正人 55 自現<3>
 平野祐也 34 自新 
 伊藤正博 68 国現<5>

 自民は現職の松岡と、引退するベテランに代わる新人平野が出馬。国民は県連代表の現職伊藤が立つ。三人の他に動きはなく、前回に続いて無投票の見通し。

◇山県市(定数一)
 恩田佳幸 36 無現<1>=自

 自民の推薦を受ける無所属現職の恩田の他に、出馬の動きはない。無投票の公算が大きくなっている。

◇瑞穂市(定数一)
 篠田徹 58 自現<3>
 森治久 58 無新 

 現職の篠田と、新人で市議の森が出馬を表明。同じ顔ぶれとなった前回選と同様に、激戦が見込まれる。四期目を目指す篠田は自民系市議の支持を受け、市内全域で県政報告会やあいさつ回りを続ける。森は市長選の新人候補と足並みをそろえ、前市長と共に牛牧地区を基盤に支持拡大を図っている。

◇本巣市(定数一)
 松村多美夫 68 無現<4>
 高橋勇樹 32 無新 

 自民系の現職と新人が、いずれも無所属で争う分裂選挙となりそう。続投を狙う松村は、現職の強みを生かして後援会や企業の支持固めを図る。対抗する市議らの支持を受ける市議の高橋は、市内全域で街頭演説をこなす。

◇羽島郡(定数一)
 田中勝士 53 自現<3>

 自民の田中の他に立候補の動きはなく、三回連続で無投票となる可能性が高まっている。

     ◇

 統一地方選の前半戦と位置づけられる県議選の告示まで二週間。立候補予定者の顔ぶれは出そろいつつあり、選挙戦に向けた準備が本格化する。全二十六選挙区の情勢を三回に分けて紹介する。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、由=自由、希=希望、社=社民、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7305チバQ:2019/03/25(月) 23:29:07
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019031602000305.html
<県議選情勢分析> (中)西濃、中濃地区
2019年3月16日

◇大垣市(定数四)

 猫田孝 79 自現<12>

 岩井豊太郎 75 自現<8>

 伊藤秀光 68 自現<4>

 野村美穂 49 国現<3>

 笹田トヨ子 68 共新 

 定数四を、現職四人と新人一人で争う。

 自民は現職三人が出馬。猫田は企業や地域の後援会、岩井は農業団体を軸に支持基盤を固める。前回選でトップ当選だった伊藤は街頭活動で支持拡大を図る。

 国民の野村は労組票に加え、女性への支持の広がりを目指す。共産新人で大垣市議の笹田は組織票のほか、地域票の確保を狙う。

◇海津市(定数一)

 森正弘 71 自現<4>

 副議長の経験がある森の他に立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。

◇養老郡(定数一)

 村下貴夫 62 自現<4>

 村下は自民党県連幹事長を務めており、支持基盤を固める。無投票の公算が大きい。

◇不破郡(定数一)

 藤墳守 77 自現<6>

 七選を目指す藤墳の他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。

◇安八郡(定数一)

 安井忠 60 自新 

 自民現職が今期限りで引退し、安八町議で町商工会副会長の安井が地盤を引き継ぐ。他に立候補の動きはなく、無投票となる見通しが強まっている。

◇揖斐郡(定数二)

 国枝慎太郎 42 自現<2>

 所竜也 44 自新 

 いずれも自民の二人が出馬を予定している。国枝は三選を目指し、所は二度目の挑戦。現職の牧村範康は引退を表明したが、他にも出馬の動きがあり、選挙戦となる可能性もある。国枝は出身地の大野町、所は地盤となる揖斐川町を中心に支持を固める。

◇関市・美濃市(定数三)

 尾藤義昭 73 自現<6>

 佐藤武彦 61 自現<4>

 酒向薫 62 自現<3>

 林幸広 66 無元<3>

 関市と美濃市が合区となり、現職と元職の計四人で三議席を争う激戦となりそうだ。自民の現職三人の中で関市を地盤とするのは二人。うち県議長の尾藤は元市長の知名度を生かし、旧町村部にも浸透を図る。酒向は市中心部の催しにこまめに顔を出しアピールする。一方、美濃市が地盤の佐藤は地元を固めつつ、関市にも攻勢をかける。前回選では関市で敗れた無所属元職の林は労組票を固めつつ、各地へのあいさつ回りに奔走している。

◇美濃加茂市(定数一)

 小川恒雄 72 自現<4>

 副議長経験のある小川の他に出馬の動きはなく、無投票になる見通しが強まっている。

◇可児市(定数二)

 小原尚 59 自現<3>

 伊藤英生 46 国現<1>

 自民の小原と国民の伊藤の現職二人以外に出馬に向けた動きはなく、無投票となる公算が大きい。

◇郡上市(定数一)

 野島征夫 73 自現<3>

 自民の野島の他に出馬の動きはなく、無投票の可能性が高まっている。

◇加茂郡(定数一)

 加藤大博 39 自現<3>

 自民の加藤の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、由=自由、希=希望、社=社民、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7306チバQ:2019/03/25(月) 23:29:20
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019031702000230.html
<県議選情勢分析> (下)東濃、飛騨地区
2019年3月17日

◇多治見市(定数二)

 山本勝敏 55 自現<3>

 高木貴行 40 無現<3>

 現職二人以外に出馬の動きはなく、三回連続で無投票となる公算が大きい。

◇中津川市(定数二)

 早川捷也 75 自現<7>

 平岩正光 63 自現<4>

 鈴木規秀 61 共新 

 四回連続の二議席独占を目指す自民に対し、共産が新人を擁立し、選挙戦となる見込み。市北部を地盤とする早川は、農林団体などの支持層を固める。平岩は出身の市中心部を軸に、催しなどを積極的に回る。鈴木は反自民票の受け皿を狙い、支持拡大を目指す。

◇瑞浪市(定数一)

 小川祐輝 33 自新 

 山田実三 64 無現<1>

 無所属現職の山田に、自民新人で元市議の小川が挑む。山田は前回、自民現職との接戦を制し初当選。個人後援会を中心に支持を固め、小さな催しにも積極的に顔を出し前回得票の上積みを狙う。小川は市職員出身。自民の支持組織を精力的に回るとともに、若さを前面に押し出し、若者や子育て世代の票の取り込みを目指す。

◇恵那市(定数一)

 水野正敏 60 自現<3>

 水野の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

◇土岐市(定数一)

 矢島成剛 69 自現<4>

 木股与司夫 60 無新 

 山内房寿 65 無新 

 自民現職に、無所属の新人二人が挑む。矢島は地元自治会や経済界を中心に支持基盤を固める。土岐市議四期目の山内は、陶磁器業界の活性化などを訴える。父親が元自民県議の木股は、前回に続く二度目の挑戦になる。

◇高山市(定数二)

 高殿尚 56 自現<2>

 川上哲也 55 無現<4>

 自民の高殿、無所属の川上の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

◇飛騨市(定数一)

 布俣正也 54 自現<1>

 布俣の他に出馬の動きはなく、無投票になる可能性が高まっている。

◇下呂市(定数一)

 駒田誠 73 無現<6>

 今井政嘉 53 無新 

 現職の駒田に、前市議長の新人今井が挑み、十二年ぶりの選挙戦となりそう。

 自民県連下呂支部で駒田は支部長、今井は事務局長。分裂選挙で、いずれも無所属で戦うことになる。

 駒田は六期の実績を基に、建設業団体や一部市議の支援を得ながら、支持固めを図る。今井は市議時代の実績をアピールし、一部市議の支援も得て幅広い世代での支持拡大を目指す。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、由=自由、希=希望、社=社民、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7307チバQ:2019/03/26(火) 00:04:09
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-113544546.html
高岡市選挙区選挙戦へ 自民6人目、若手に白羽
2019/03/16 16:42北日本新聞

高岡市選挙区選挙戦へ 自民6人目、若手に白羽

北日本新聞

(北日本新聞)

 県議選高岡市選挙区が定数7人に対して1超の選挙戦となる見通しとなった。自民党高岡市連が6人目の候補になるよう打診していた若手市議が16日、出馬を表明。擁立方針を決めてから約4カ月、何人もの名前が浮上しては消え、ようやく着地点を見いだした。告示まで2週間もない厳しい状況の下、市議や市外の県議らの支援も受け、現有から1増となる6議席の獲得を狙う。  午後2時。高岡商工ビルで瀬川侑希市議(34)=1期、井口本江=が記者会見を開き、出馬を表明した。両脇には党県第3選挙区支部長の橘慶一郎衆院議員と市連支部長の渡辺守人県議が控える。同代行の山本徹県議、幹事長の畠起也市議のほか、瀬川氏の支援に回る南部地域の市議4人も顔をそろえた。 最初にマイクを握ったのは橘氏だった。「大変重い決断をしてくれた。6人全員の当選へ、団結して頑張りたい」。同席の理由を問われると、6人目擁立は党県連の意向でもあるとし「自分の選挙区の中で、決断してもらった責務がある。公務などはあるが、可能な限り応援していく」と語った。 6人目の決定がここまで遅れた一因は、最優先にしていた南部地域での混迷だ。 市連は2018年11月、県議がいない南部で擁立すると決めた。この地域は政務活動費不正で16年7月に辞職した矢後肇氏の地盤。矢後氏の出馬論が取り沙汰され、選考作業は難航を極めた。 決定期限の延長を繰り返し、結局、2月末に南部での擁立を断念。その後、市連は元県議会議長や自民会派の市議6人に要請するも、全て断られた。「意欲があったとしてもタイミングが遅すぎる」。固辞した市議は明かす。 窮地に立った市連が白羽の矢を立てたのが、自民党員ながら1人会派で活動する瀬川氏だった。特定の地盤を持たないが、17年の市議選では会員制交流サイト(SNS)などを活用し、全体で3番目に多い3969票を獲得。34歳と若く、浮動票の取り込みを期待する見方もある。 ただ、15年県議選の最下位当選者は5641票。当選への道のりは険しく、南部の市議や市外の「援軍」の力も見込む。会見前の午後1時半、市連は第3選挙区支部長代行の米原蕃(砺波)、同幹事長の四方正治(射水)の両県議を交えて支援体制を協議。渡辺氏は「南部が中心となり、市連、第3選挙区の県議も挙げて支援していく」と語った。 同選挙区は瀬川氏のほか、自民5人、社民1人、共産1人が出馬を表明している。 (高岡編集部・七瀬智幸)■瀬川氏 「若い世代の声届ける」 高岡市議の瀬川侑希氏が16日、県議選高岡市選挙区での立候補を表明した。「市民目線で取り組み、若い世代の声を政治に届けたい」と述べた。 瀬川氏は東大教育学部卒。広告大手の電通での勤務などを経て2017年の市議選で初当選した。告示まで2週間を切る中で決断した理由について「無投票ではなく、市民が選ぶ機会をつくり、高岡に元気と底力があることを伝えたい」と語った。市議は辞職しない方針で、県議選への立候補により自動失職する。■社民2人目は「かなり困難な情勢」 自民が高岡市選挙区で6人目の候補を擁立したことを受け、同選挙区で2人目の擁立を模索する社民県連の東篤幹事長は「かなり困難な情勢となった。簡単に諦めるわけにもいかない。あらためて状況を分析し、一両日中にも判断したい」と語った。 社民は現職・井加田まり氏に加え、2016年の補選で当選した島村進氏の擁立を目指していたが、社民の基礎票では2人を同時に当選させるのはハードルが高く、島村氏は出馬を断念。ただ、又市征治党首の強い意向もあり、南部地域の元市議らを中心に擁立作業を続けている。

7308チバQ:2019/03/26(火) 00:26:08
>>7277http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/613123.html

松崎町長「出直し選なら出馬」 町議会解散、辞職は再度否定
(2019/3/20 07:25)
議会解散後の記者会見で、今後の町政運営について述べる長嶋精一町長=19日午前、松崎町役場
議会解散後の記者会見で、今後の町政運営について述べる長嶋精一町長=19日午前、松崎町役場
 道の駅整備や診療所誘致など町政運営を巡って不信任決議を受けた松崎町の長嶋精一町長は19日、町議会解散後に記者会見を開き、あらためて「不信任に値する町政運営はしていない」と述べて辞職を否定するとともに、出直し町長選になった場合は出馬する考えを明らかにした。
 解散に伴う町議選(定数8)は統一地方選後半(4月16日告示、21日投開票)の日程で行われる。町議会改選後に再び町長不信任案が可決されれば、長嶋町長は失職する。
 会見で、長嶋町長は「政策論ではなく、感情的な政争となっている」と述べた。不信任理由として「独断的」とされた自身の町政運営については「前議員らに全員協議会などで説明を尽くし、意見を求めてきた」と反論。町長の言動により県や周辺他市町との信頼関係が損なわれているとの指摘に対しては、「(他自治体と)良好な関係が続いている」と主張した。
 町議選には、議会解散に伴い失職した前議員8氏全員が立候補するとみられる。不信任案に賛成した6氏は過半数勢力を維持し、町長失職へ追い込みたい考え。長嶋町長は町議選に向けて後援会幹部らとともに自身に近い新人の複数擁立を模索。町民に向けては、「町の将来を考える人物を議員として選んでほしい」と訴えた。
 一方、同日、長嶋町長から議会解散通知書を受け取った前議長の土屋清武氏は「長嶋町長は自分の正当性を主張するだけ。議員や住民の意見を施策に反映しようとしなかった」と強調した上で、「町民に信を問いたい」と述べた。

7309チバQ:2019/03/26(火) 00:27:56
https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20190315/CK2019031502000023.html
2019年3月15日


松崎町長の不信任案を可決
◆町長は町議会解散へ
 松崎町議会(定数八)は十三日、三月定例会で長嶋精一町長(68)に対する不信任決議案を提出し、賛成六、反対二で可決した。終了後、長嶋町長に不信任決議を通知した。長嶋町長は決議に対抗して議会解散に踏み切る考え。

 地方自治法では首長の不信任決議は四分の三以上の賛成で可決となる。不信任決議を受けた首長は、通知を受けた日から十日以内に議会を解散でき、しない場合は失職すると規定。解散を通知すると四十日以内に町議選が実施される。

 町は任期満了による町議選を統一地方選の四月十六日告示、二十一日投開票で予定しており、町選管によると解散しても日程は変わらない見込み。改選後の議会で再び不信任決議が提出されると過半数の賛成で可決となり、長嶋町長は失職する。

 不信任決議は、町長が住民や議会の意見を聞かず独断的に町政を押し進めてきたと指摘。「意にそぐわない職員に対するどう喝など複数の職員から議会に訴えが届いているほか、後先考えない言動で国県や近隣市町との良好な関係が崩れかけており、これからの行政運営上、町民にとって非常に不利益」と痛烈に批判。早急の退陣を求めている。

 三月定例会では、二〇一九年度一般会計予算案に計上された道の駅の改修工事費一億五千三百万円と、診療所設置の関連費千二百万円を議会側の動議で削除して可決した。いずれも二〇一七年十二月に初当選した長嶋町長が公約に掲げた重点施策だった。これまでも議案の否決や修正を繰り返すなど、町長と町議会の対立が続いている。

http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/612844.html
松崎町長が議会解散 町政継続問い町議選へ
(2019/3/19 12:31)
議会解散通知書を土屋清武議長に手渡す長嶋精一町長(左)=19日午前10時55分ごろ、松崎町役場
議会解散通知書を土屋清武議長に手渡す長嶋精一町長(左)=19日午前10時55分ごろ、松崎町役場
松崎町長不信任・今後の流れ
松崎町長不信任・今後の流れ
 道の駅の地場産品直売所建設など町政運営を巡り、町議会に不信任を決議された松崎町の長嶋精一町長は19日午前、土屋清武議長に「議会解散通知書」を提出し、議会を解散した。統一地方選後半(4月16日告示、21日投開票)の日程で予定されていた任期満了に伴う町議選(定数8)は「議会解散に伴う町議選」として実施されることになった。
 長嶋町長は予定より早い午前10時55分ごろ、土屋議長が待ち受ける議会事務局を訪れ、「議会を解散します」と述べてから議会解散通知書を手渡した。土屋議長は無言のまま受け取り、2人に笑顔はなかった。
 町議選を巡っては、すでに現職8人全員が出馬の意向を示し、最終的に12人前後が立候補するとみられる。改選後の議会で再び不信任案が提出され、可決すれば町長の失職が確定する。長嶋町長は自身に近い複数の候補者擁立を目指し、町議選は長嶋町政の継続の是非を問うことになりそうだ。
 不信任案に賛成した議員6人は改選後も過半数勢力を維持し、町長を失職に追い込みたい考え。一方、長嶋町長は「不信任になるようなことはしていない」と主張している。

7310チバQ:2019/03/26(火) 11:26:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000045-asahi-pol
投票四つ重なり…浜松大忙し 重鎮の異議が発端
3/24(日) 17:36配信 朝日新聞デジタル
投票四つ重なり…浜松大忙し 重鎮の異議が発端
浜松市の行政区再編(3区)案
 統一地方選前半戦の政令指定市長選が始まり、浜松市では市長選とともに、七つの行政区を三つに再編するかを問う住民投票が告示された。大阪で議論されている大阪都構想と形は異なるが、指定市のあり方を問う動きで、市長選、29日告示の市議選でも主な争点になる。浜松市では29日に県議選も告示され、4月7日に四つの投票が行われる。

 「(現在の7区は)職員が分散化し、無駄が生じる。それを最適化する」。市長選で4選を目指す鈴木康友氏(61)は第一声で再編の必要性を強調。前市議の山本遼太郎氏(32)=自民県連推薦=は「人口がアンバランスだ」と3区案に反対し、農業の野沢正司氏(69)=共産推薦=は「市民サービスが減る」と再編自体への反対を訴えた。

 人口約60万人だった浜松市は11市町村を編入合併して人口約80万人の都市となり、2007年4月に指定市に。旧市町村の意向をくみ、人口約3万〜24万人の七つの行政区を設けた。

 効率の観点から7区に異を唱えたのが地元経済界の重鎮、鈴木修・スズキ会長だ。修氏が会長を務めた市行財政改革推進審議会は09年、「区を置く必然性はない。制度改正を働きかけるべきだ」と提言した。

 修氏の支援を受けて指定市移行直後の07年4月に初当選した鈴木市長も、効率的な組織運営などを目的に区の再編を検討。近年は旧浜松市区域の5区を1区にまとめたうえで必要最小限の2区に減らすことを軸に議会と協議してきたが、最大会派の自民党幹部に慎重派が多く、議論が進展しなかった。自治会連合会が「議会で決められないなら住民投票を」と市と市議会に求め、住民投票が決まった。

 市は最大年7億円の経費削減効果があるというが、旧浜北市(現浜北区)などの意向を踏まえた3区案は区の人口に最大20倍以上の開きがあり、「バランスを欠く」との批判もある。

 住民投票では、まず3区案への賛否を問い、次に反対の人だけに再編自体への賛否を尋ねる2段階の設問になっている。結果に拘束力はないが、市長と議会は「結果を尊重しなければならない」と条例に記されている。(大島具視)

朝日新聞社

7311チバQ:2019/03/26(火) 21:11:43
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032302000308.html
<県議選展望> (1)名古屋
2019年3月23日

 統一地方選前半戦の県議選(55選挙区、定数102)は29日告示、4月7日に投開票される。最大勢力の自民党に、立憲民主、国民民主両党と無所属の議員らでつくる「新政あいち」などが挑む構図。公明、共産も現有議席の死守を目指す。4年前の前回選で見られた維新、減税などの「第三極」勢力は大幅に減り、立候補予定者は現時点で140人ほど。前回を下回り、無投票区は過去最多になる見込みだ。現段階の顔触れを紹介する。

 ■千種区(定数2)
辻秀樹 43 (元)議員秘書  自現<1>
黒田太郎 52 (元)議員秘書  国現<1>
 辻と黒田がそれぞれの支持層を固め、他に出馬の動きは見られない。前回は三つどもえの戦いだったが、無投票の可能性が高い。

 ■東区(定数1)
政木理香 56 (元)議員秘書  自現<1>
梅田泰明 39 (元)議員秘書  立新

 前回選で減税と民主の候補を抑え、再選を目指す政木と、元衆院議員秘書で初当選を狙う梅田の一騎打ちとなる公算。

 ■北区(定数2)
松川浩明 55 県議長    自現<5>
塚本久 71 政治団体代表 国現<10>

 県議長で6期目を狙う松川と、新政あいち代表で11期目を目指す塚本が出馬予定。ベテラン2人の戦いに割って入る動きはなく、無投票になる見通し。

 ■西区(定数2)
田中泰彦 38 (元)議員秘書  自現<1>
鷲野恵子 71 党県議団長  共現<1>
中堀隆一 46 (元)議員秘書  立新
島袋朝太郎 42 党非常勤職員 減新

 2期目を目指す田中と鷲野は地元の支持固めに余念がない。前回も出馬した中堀は雪辱を期し奔走。減税は島袋を擁立する。

 ■中村区(定数2)
寺西睦 54 (元)電通部長  自現<2>
鳴海康裕 43 党県役員   立現<1>

 3選に挑む寺西と、2期目を狙う鳴海は実績をアピール。そのほかに出馬の動きはなく、無投票の可能性が高い。

 ■中区(定数1)
増田裕二 44 NPO監事  自現<1>
西山あさみ 29 市議     共新

 4人による前回の乱戦を制した増田は2期目を目指し地元をこまめに回る。西山は市議からの転戦。共産支持層以外からの取り込みも狙う。

 ■昭和区(定数2)
成田修 57 (元)会社員   自現<1>
谷口知美 56 (元)中学校教諭 立現<3>
小島一郎 55 税理士    無新

 5人による激戦だった前回、議席を得た成田は再選を目指す。新政あいち県議団幹事長の谷口も支持固めを図る。小島は初の挑戦。

 ■瑞穂区(定数2)
川嶋太郎 43 (元)議員秘書  自現<3>
高木浩司 65 NPO理事  立現<4>
川崎務 63 不動産管理業 無新

 連続4選を目指す川嶋に対し、高木は5期目を目指す。前回は675票差で川嶋が制した。4年前と8年前の名古屋市議選に出馬した川崎は無所属で挑む。

7312チバQ:2019/03/26(火) 21:12:01
■熱田区(定数1)
華地山義章 50 党支部代表  立現<4>
久喜政美 30 党支部役員  自新

 現職と新人の一騎打ちとなる見通し。ともに衆院議員秘書出身で、赤松広隆氏の元秘書で4期の実績がある華地山に対し、工藤彰三氏の秘書から転身した久喜は街頭などで保守層や若者へのアピールに力を入れる。

 ■中川区(定数3)
稲本和仁 60 薬剤師    自現<2>
西川厚志 49 党県役員   立現<4>
犬飼明佳 46 党県議会局長 公現<2>

 元名古屋市議の稲本、衆院議員秘書出身の西川、党県議団幹事長も務める犬飼のほかに出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 ■港 区(定数2)
直江弘文 70 党県委員長  自現<9>
安井伸治 54 (元)市議  国現<1>
加能美恵子 65 党地区委員  共新

 10期目を目指す直江と名古屋市議経験もある安井は、前回選で票を二分した。共産は、地元出身の加能が2007年以来の県議選挑戦。

 ■南区(定数2)
伊藤辰夫 53 (元)組合議長  自現<3>
久野哲生 54 会社顧問   国現<3>
 ともに4選を目指す伊藤と久野の他に立候補の動きはみられず、無投票の可能性がある。

 ■守山区(定数2)
南部文宏 59 (元)陸自隊員  自現<1>
森井元志 55 党県役員   国現<3>
松原美佐子 70 家庭教師   諸新

 再選を目指す南部に対し前回民主で当選した森井は国民から4選を狙う。政治団体代表の松原は4年前の名古屋市議選に出馬した。

 ■緑区(定数3)
渡辺昇 50 会社社長   自現<3>
岡明彦 56 党県役員   公現<1>
松本守 55 市議     立新
満仲美由紀 53 党地区委員  共新
奥田真理 35 会社役員   維新

 市内最多の5人が出馬する見込み。渡辺は自民県議団政調会長。公明県議団政審会長の岡は再選を目指し、支持固めを急ぐ。松本は、8期で勇退するベテランの後継。満仲は元保育士で、前回に続く挑戦。学習塾運営会社取締役の奥田は今回県議選で唯一の維新候補で減税が推薦する。

 ■名東区(定数2)
筒井隆彌 73 団体役員   自現<11>
富田昭雄 60 党県幹事長  国現<4>
田中孝博 57 会社顧問   減元<2>
山本靖也 49 会社社長   自新

 元副議長の筒井は12期目、富田は5選を狙う。1995年から県議を2期務めた田中は、愛知維新の会の推薦も受ける。自民は新人の山本も公認して臨む。

 ■天白区(定数2)
須崎幹 52 党県委員長  自現<3>
水谷満信 54 飲食店経営  国現<3>
高橋真生子 44 党県女性部長 共新

 県議団元幹事長の須崎と、民主で前回返り咲いた水谷がそれぞれ4選を目指す。高橋は次点だった前回に続く挑戦。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は23日現在。

7313チバQ:2019/03/26(火) 21:14:04
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032402000221.html
<県議選展望> (2)尾張(上)
2019年3月24日

 ■一宮市(定数5)
神戸健太郎 58 (元)市議    自現<1>
木藤俊郎 62 党県幹事長  公現<4>
岩村進次 64 会社役員   無現<7>
高橋正子 60 出版社社長  無現<4>
佐藤英俊 62 (元)市議    自新 
平松利英 49 (元)議員秘書  自新 
戸松由枝 39 会社社長   立新 
板倉正文 60 (元)市議    共新 

 神戸は旧一宮市域が地盤。木藤は支持層を固める。今回は無所属の岩村は7期の実績を強調。新政あいち県議団長の高橋は実績を前面に出し、市議から転身の佐藤は旧尾西市域をまとめる。平松は秘書として仕えた衆院議員が支援。戸松は浮動票を狙う。板倉は政権批判票を狙う。

 ■春日井市(定数4)
伊藤勝人 73 党県議団長  自現<4>
神戸洋美 63 幼稚園長   自現<4>
市川英男 51 党県役員   公現<2>
日比雄将 45 中電社員   無現<2>
内田謙 68 市議     共新

 5期目を目指す伊藤は、後援会や支持団体の引き締めを図る。前回僅差で当選した神戸は、女性活躍推進などを掲げて支持拡大を狙う。市川は2期8年の実績をアピールし、日比は若さと持ち前の実行力で支持層を固める。内田は市議9期の経験を生かし、福祉の充実などを訴える。

 ■津島市(定数1)
中野治美 63 (元)県議長   自現<4>
鬼松成剛 28 介護施設職員 諸新

 前回の無投票から一転、選挙戦となる見通し。中野は農業などの各種団体から幅広く支持を受ける。鬼松は知名度アップを図る。

 ■犬山市(定数1)
原欣伸 50 党県政調会長 自現<3>

 立候補を表明しているのは原だけ。前回に続き無投票の可能性がある。

 ■江南市(定数1)
村瀬正臣 51 (元)市課長   自新
伊神健雄 44 (元)議員秘書  無新

 引退する自民県議の後を継ぐ村瀬と、自民党員で無所属の伊神の一騎打ちとなる見通し。村瀬は市議会最大会派などを固め、伊神は街頭演説などで支持拡大を図る。

 ■小牧市(定数2)
山下智也 45 (元)市副議長  自現<2>
天野正基 49 (元)議員秘書  無現<3>

 無投票の可能性がある。山下は市議時代からの実績を掲げる。天野は新政あいちの推薦を受ける。

 ■稲沢市(定数2)
久保田浩文 66 党市支部長  自現<6>
鈴木純 60 建設会社員  無現<3>

 前回、前々回と同じ顔ぶれ。議長経験者の久保田は保守層をまとめ、新政あいち推薦の鈴木も地盤を固める。3期連続で無投票の可能性が高い。

 ■岩倉市(定数1)
高桑敏直 60 党市支部長  自現<2>
塚崎海緒 38 広告代理業  無新

 前回は無投票で当選した高桑は保守地盤に浸透。塚崎は子育て制度の充実などを訴え、支持拡大を図る。

 ■愛西市(定数1)
横井五六 62 幼稚園長   自現<5>
出口洋一 49 商社社員   無新

 6期目を目指す横井は保守層を中心に支持を固める。出口は知名度アップが鍵。

 ■清須市・北名古屋市・西春日井郡(定数2)
水野富夫 69 党郡支部長  自現<9>
安藤敏毅 61 党支部役員  立現<3>

 前回は4人が立ったが、無投票の可能性もある。10選を目指す水野は実績を強調し、4選を狙う安藤は労組票を固める。

 ■弥富市(定数1)
朝日将貴 37 (元)市議    無新

 前県議が市長に転身し、欠員になっている。無投票の可能性が高い。

 ■あま市・海部郡(定数2)
石塚吾歩路 49 (元)美和町長  自現<2>
小木曽史人 42 (元)議員秘書  無新

 石塚と定数2を分け合っていた新政あいちの県議が引退し、小木曽を後継指名。前回同様に無投票の可能性がある。

 ■丹羽郡(定数1)
鈴木喜博 62 県副議長   自現<3>

 大口町が地盤の鈴木が過去2回は無投票当選。3回連続となる可能性がある。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は24日現在。

7314チバQ:2019/03/26(火) 21:15:39
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032502000228.html
<県議選展望> (3)尾張(下)
2019年3月25日

 ■瀬戸市(定数2)
島倉誠 57 会社社長   自現<2>
長江正成 59 政党支部長  無現<3>
近藤利彦 73 内科医    無新

 3人が立候補した前回選を勝ち抜いた島倉が3期目、長江が4期目を目指し、近藤との三つどもえの戦いとなる見込み。

 ■半田市(定数2)
堀崎純一 64 不動産業   自現<2>
朝倉浩一 53 会社社長   無現<1>

 堀崎は実績を訴え、支持を固める。前回民主の朝倉は新政あいちが推薦。無投票の公算が大きい。

 ■常滑市(定数1)
杉江繁樹 51 市議長    自新
 自民県議の市長選転出に伴い、杉江が後継となる。無投票の可能性がある。

 ■東海市(定数2)
神野博史 70 公認会計士  自現<4>
佐波和則 60 政治団体役員 無現<2>

 神野は保守層に浸透し、佐波は新政あいちの推薦を受ける。3回連続で無投票の公算が大きい。

 ■大府市(定数1)
日高章 49 市議     自新
吹原美樹 45 専門学校講師 国新

 日高は、5期務めた自民現職の後継として出馬する。4人の子どもの母親である吹原は新政あいちの推薦を受ける。

 ■知多市(定数1)
佐藤一志 65 (元)議員秘書  自現<2>
飛田理枝子 43 司会業    無新

 8年間の実績を訴える佐藤に新政あいち推薦の飛田が挑む。前回は佐藤が無投票当選した。

 ■尾張旭市(定数1)
青山省三 67 党市支部長  自現<2>
上田大 46 (元)長久手市議 立新

 2月の市長選で支援した候補が勝利した青山は勢いを維持し、保守層の支持固めを目指す。上田は1期目の長久手市議から転身し、浸透を図る。

 ■豊明市(定数1)
坂田憲治 64 幼稚園長   自現<3>

 坂田が着実に支持を広げ、安定している。無投票の可能性が高い。

 ■日進市・愛知郡(定数2)
近藤裕人 58 不動産業   自現<2>
福田喜夫 63 (元)消防署長  国現<1>

 近藤と福田がそれぞれの支持層を固め、無投票の公算が大きい。

 ■長久手市(定数1)
石井芳樹 50 (元)県職員   自現<3>

 前回同様、石井以外に立候補の動きが見えず、無投票の公算が大きい。

 ■知多郡第一(定数1)
河合洋介 39 (元)議員秘書  無現<2>
北原健吾 51 (元)県職員   自新

 前回選と同じ顔触れ。若さをアピールする河合に対し、北原は地元回りで保守層の取り込みを狙う。

 ■知多郡第二(定数1)
森下利久 76 (元)南知多町長 自現<3>
伊藤美華 53 アナウンサー 無新

 森下は3期12年の実績をアピールし、支持固めを進める。新政あいち推薦の伊藤は街頭演説などで浸透を図る。

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は25日現在。

7315チバQ:2019/03/26(火) 21:18:37
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032602000269.html
<県議選展望> (4)三河
2019年3月26日

 ■豊橋市(定数5)
丹羽洋章 50 (元)市議    自現<1>
下奥奈歩 31 党地区委員  共現<1>
浅井由崇 57 (元)会社役員  無現<3>
杉浦正和 43 市議     自新
中村竜彦 39 (元)市議    自新
服部文一 52 電気設備業  立新
荻原宏悦 54 (元)会社員   公新

 5期務めた自公現職が引退。丹羽と、共産として12年ぶりに得た議席死守を目指す下奥が再選を狙う。前回トップの浅井は新政あいちの推薦を受け、3期の実績を訴える。自民は新人杉浦、中村を立て、16年ぶりの3議席獲得を狙う。服部は三河で唯一の立民候補。地盤を引き継ぐ荻原は支持層を固める。

 ■岡崎市・額田郡(定数5)
中根義高 46 党支部役員  自現<2>
新海正春 67 (元)市議長   自現<1>
鈴木雅登 48 (元)市議    無現<2>
園山康男 54 会社役員   無現<2>
西久保長史 64 労連顧問   無現<2>
木全昭子 70 (元)市議    共新
横山あゆ美 58 会社役員   諸新

 中根と新海、鈴木は支持層をまとめる。園山は地元額田郡をはじめ支持拡大を目指す。西久保は出身労組の支持が固い。木全は福祉や教育を訴えて党勢拡大を狙い、政界初挑戦の横山は最先端の科学技術センターの開設を主張する。

 ■豊川市(定数3)
藤原宏樹 41 (元)市議    自現<2>
大嶽理恵 41 (元)市議    無現<1>
野中泰志 58 会社社長   自元<1>

 自民は当選6回の元県議長が引退し、藤原と前回無所属だった野中が出馬。新政あいち推薦の大嶽も再選を目指す。無投票の可能性が高い。

 ■碧南市(定数1)
石井拓 53 会社社長   自現<1>

 2期目を目指す石井が自民支持層を固める。ほかに目立った動きはなく、無投票の可能性もある。 

 ■刈谷市(定数2)
渡辺周二 62 (元)市副議長  自現<1>
永井雅彦 58 労連顧問   無現<2>
神谷昌宏 59 (元)市副議長  無新

 現職2人は4年前に無投票当選。渡辺は各種団体・企業の支持を集めつつ地区ごとの集会で実績を説明。デンソー労組出身の永井は自動車関連企業の組織票を固める。神谷は政党や業界団体の支援は受けず、無党派層への浸透も図る。

 ■豊田市(定数5)
鈴木雅博 39 (元)議員秘書 自現<1>
樹神義和 50 労連顧問  無現<2>
神谷和利 58 (元)市議長  自新 
加藤貴志 45 (元)会社員  公新 
大村義則 62 市議    共新 
桜井秀樹 58 トヨタ社員 無新 

 前回は8年ぶりの無投票だったが、共産が28年ぶりに参戦し、選挙戦となる。現職3人が引退する中、鈴木と新政あいち推薦の樹神は現職の実績をアピール。自民は神谷が引き継ぐ。公明の後継は加藤。大村は市議からの転身を目指す。新政あいちの後継はトヨタ労組出身で市議の桜井に決まった。

7316チバQ:2019/03/26(火) 21:18:51
 ■安城市(定数2)
今井隆喜 41 (元)市議    自現<1>
嶋口忠弘 60 労連顧問   無現<1>

 今井、嶋口のほかに出馬の動きはなく、前回に続いて無投票となる公算が大きい。

 ■西尾市(定数2)
山田高生 48 保険代理業  自現<1>
渡辺靖 61 (元)幡豆町長  無現<1>
増山信也 64 (元)副市長   無新

 山田は唯一の公認候補として、自民支持層へ浸透を図る。無所属国会議員の支援を受ける渡辺は労働組合の推薦も得た。増山は保守系市議の一部や元市議らの支援を得て支持拡大を図る。

 ■蒲郡市(定数1)
飛田常年 61 (元)市議    自現<2>

 飛田は県道などのインフラ整備を最優先課題に掲げ、支持を固める。無投票の公算大。

 ■新城市・北設楽郡(定数1)
峰野修 71 (元)県副議長  自現<3>

 峰野は奥三河の企業誘致や道路整備での実績を訴える。無投票の可能性が高い。

 ■知立市(定数1)
柴田高伸 50 (元)鹿島社員  無現<3>
山崎亮璽 41 (元)市議    無新

 柴田は地域の声を聞いてきた経験を強みに、政策実現力や知事との絆を訴える。前回自民公認で敗れた山崎には、市長が全面支援を表明。党派・会派を超えて活動するとして無所属で挑む。

 ■高浜市(定数1)
杉浦孝成 71 党市支部長  自現<4>
 杉浦は副議長の経験と4期の実績を訴える。無投票の公算が大きい。 

 ■田原市(定数1)
山本浩史 48 (元)市議    自現<2>

 山本は渥美半島全体を幅広く回り、8年間の実績を訴える。無投票の公算が大きい。

 ■みよし市(定数1)

小山祐 40 NPO顧問  無現<3>

 小山はトヨタ系労組だけでなく、幅広い層を取り込みつつある。2回連続で無投票の公算が大きい。

 =終わり

 【注】立候補予定者の並びは、現職、元職、新人の順。同じ場合は(1)公認政党の衆院勢力(2)当選回数(3)五十音-の順。自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、維=維新、減=減税日本、無=無所属、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。敬称略。肩書、年齢は26日現在。

7317チバQ:2019/03/26(火) 21:34:02
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/822424
福井県知事選、杉本達治氏やや先行
福井新聞社世論調査、西川一誠氏追う
2019年3月26日 午前7時20分

福井県知事選世論調査「誰に投票するか決めていますか」 拡大する
福井県知事選世論調査「誰に投票するか決めていますか」


 4月7日投開票の福井県知事選について有権者の投票行動を探るため、福井新聞社は3月23、24の両日、電話世論調査を行った。無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)がやや先行し、5選を目指す無所属現職の西川一誠氏(74)が追う展開となっている。共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)は厳しい戦いで浸透を図っている。調査は選挙戦序盤に実施したため、意中の候補を決めていない有権者がまだ3割以上いる。今後の展開次第で大勢が変わる可能性がある。

⇒D刊に知事選特集「激震知事選」

 知事選で誰に投票するか「決めている」「だいたい決めている」と回答したのは7割弱だった。一方、3割強が「まだ決めていない」「分からない・無回答」とした。

 年代別でみると、杉本候補は18歳以上の全ての年代で4割以上の支持を受け、中でも60歳代は5割に達している。西川候補は各年代で3割以上の支持を得ており、18〜39歳では4割に迫っている。金元候補は各年代で1割前後の支持を受けている。

 支持政党別では、自民党支持者の5割強が自民推薦の杉本候補を意中の候補としている。これに対し、4割弱が西川候補を推しており、激しい保守分裂選挙の様相が調査で裏付けられた。自主投票の公明党は、支持者の6割弱が西川候補、4割弱は杉本候補に決めたとしている。支持政党なしの無党派層は4割強が杉本候補、3割弱が西川候補と答えている。

【調査の方法】福井県内の有権者を対象に3月23、24の両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。計700人から回答を得た。

7318チバQ:2019/03/26(火) 22:34:57
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20190326/k00/00m/010/282000c
消えゆく地域政党 「老舗」の「減税日本」も名古屋市議選は正念場
毎日新聞2019年3月26日 20時07分(最終更新 3月26日 20時07分)
各地でブームとなった地域政党が消えゆく中、河村たかし名古屋市長が率いる減税日本は2010年設立で生き残っている「老舗」の一つだ。かつては同市議会に最大会派となる28人を送り込み、国会議員を擁する国政政党にもなったが、現在は相次ぐ不祥事などで所属議員は市議8人のみ。少数会派に転落し、29日告示の市議選は党の存亡をかけた戦いになる。

 今月15日の市議会本会議最終日。「恥ずかしいぞ、お手盛り!」。市議報酬を巡って自らが提出した「年800万円の恒久化」の条例案が否決され、議場に河村市長の怒号がむなしく響いた。議会は現在の1454万円の報酬維持を決めた。

 「市議報酬800万円」は、減税が議会の解散請求(リコール)成立に伴う11年の市議選で掲げた看板政策の一つ。減税の躍進で実現させたが、議席が減った16年、自民などが現在の額に増額させた。河村氏は「この非力、なんたることか」と悔しがり、今回の統一選に市議報酬を争点化して臨む姿勢を示す。しかし、ある自民市議は「もうネタが古い。市民の間にもかつての熱気はない」と冷ややかだ。

 減税は河村氏個人の地元人気は変わらないが、党勢の低迷に歯止めがかからない。今回の統一選は維新と候補者を重複させないことで合意したものの、候補者探し自体が難航し、「任期は2期8年まで」としていた内規を事実上撤廃。市議選では3選を目指す現職5人も公認し、なんとか全16選挙区の候補擁立にこぎ着けた。ある減税市議は「素人議員が大半で他会派にやり込められる日々だった」と振り返りつつ、「当初の勢いがなくなると候補者のなり手探しも大変で、河村市長の後継者も見つかっていない」と話す。

 自民、公明などは減税への攻勢を強める。昨年12月以降、減税市議が自宅に建築基準法違反のブロック塀を設置していた問題を議会で取り上げ、議会の広報紙全4ページに問題の経緯を詳報した。一方で別の減税市議は今月22日、自民市議から昨年11月に顔をたたかれたり「クズ」などと暴言を浴びせられたとして、傷害などの容疑で愛知県警に告訴した。対立は政策論争を離れ泥仕合の様相を見せる。

 市議選に向け、ある自民市議は「市長人気頼みの減税日本に引導を渡したい」と手ぐすねを引く。減税市議の1人は「議員の高額報酬などに対する市民の不満はたまっているはず」と党勢回復に期待をかける。地域政党としての独自の存在感が示せるのか、減税日本の真価が問われる。【三上剛輝】

7319チバQ:2019/03/28(木) 23:20:08
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032502000229.html
激戦区情勢(1) 七尾市(定数2)
2019年3月25日
保守分裂 溝深く
「近藤票」の行方にも注目
 現職の和田内幸三氏(71)=自民・七期=と高橋正浩氏(44)=自民・一期=に、保守系新人の清水真一路氏(41)が挑む。自民党の推薦や国会議員の動向を巡り、それぞれの思惑が見え隠れするなど保守分裂の戦いは激しさを増している。

 七日にあった自民党七尾支部の役員会。そこで支部は「清水氏を推薦しない」と組織決定した。

 清水氏の選対本部長を務める七尾市議の今田勇雄・支部幹事長名で県連に推薦願を提出したが、和田内氏が務める支部長の署名がなく、差し戻された経緯があった。

写真
 役員会は分裂選挙を象徴するかのように、和田内、清水両氏の支持に分かれて意見が対立。高橋氏は中島支部所属のため、「七尾支部として現職と新人の二人を公認、推薦すべきだ」という提案もあったが、候補者となる和田内氏が加わらない形で採決に。高橋氏の支持を理由に一人が退席し、十七人のうち十人が反対して否決された。

 役員会後、和田内氏は「正当な理由がなかったから推薦には至らなかった。組織の一員として、もっと真摯(しんし)に相談してほしかった」と説明したが、両者の溝は深まる形となった。

 無所属で選挙戦に挑むことになった清水氏。同選挙区の元県議で、衆院石川3区に転出した自民党の西田昭二衆院議員に近い市議らが擁立したため「西田氏の後継」ともささやかれる。

 二月にあった清水氏の事務所開きには西田氏が事前連絡なく現れ、清水氏の周囲を驚かせたが、西田氏は「おのおのの立場で頑張ってもらいたい」と中立の立場を強調。その後の高橋氏の事務所開きでもマイクを握った。推薦が見送られたいま、清水氏に肩入れすれば公認の現職陣営からの反発は避けられない。

 自民支持層の票が割れるのは必至だが、もう一つの焦点は七尾市などを基盤にする国民民主党の近藤和也衆院議員(比例北陸信越ブロック)を支持する、いわゆる「近藤票」の行方。二〇一七年にあった前回衆院選では、有効投票数の46・5%に当たる一万四千九百票を獲得した。各候補者が近藤氏の支持層にどの程度訴え掛けられるかも当落を左右しそうだ。 (松村真一郎)

 ◇ 

 二十九日に告示される石川県議選(四月七日投開票)。県内全十四選挙区のうち、激しい選挙戦が見込まれる選挙区の直前情勢をまとめた。

7320名無しさん:2019/03/28(木) 23:20:25


https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032602000258.html
激戦区情勢(2) 河北郡選挙区(定数2)
2019年3月26日

内灘町長選しこり
津幡を巻き込み混沌
 石川県津幡、内灘両町の河北郡選挙区はともに自民現職の米田昭夫氏(74)=四期=と焼田宏明氏(61)=二期=をはじめ元内灘町議で無所属新人の太田臣宣氏(51)=自民推薦=が出馬を表明している。保守分裂の中、米田、太田両氏が地盤とする内灘では現職町長と元町長の対応が分かれる。焼田氏の地元津幡を巻き込み、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「内灘町はさまざまな課題を抱えている。現職県議を推すのは当たり前」。川口克則町長は米田氏支援を鮮明にし、「一期じゃ何もできない。出馬の大義がない」と新人をけん制する。

 二〇〇五年の町長選は当時現職だった岩本秀雄氏と元県議の八十出泰成氏が争い、八十出氏が初当選。一三年町長選では八十出氏に挑んだ川口氏が三百六十三票差で勝利した。人口三万人足らずの町ながら主導権争いのしこりが今も残る。

 自民党内灘支部長の夷藤(いとう)満内灘町議は「新人がなぜ今回出馬するのか明確な答えはなかった。大義がないと言われても仕方ない」と指摘。太田氏を支援する保守系町議の動きにも「次の選挙(町長選)をにらんでいるのでは」とみる。

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 その太田氏を支援する生田勇人内灘町議は「太田氏ともども米田氏を支援してきたが、その政治姿勢に町民から不満の声が上がっている」と反論。現職に肩入れする川口町長の姿勢に「就任六年が経過して町民の声が聞こえなくなってきているのでは」と皮肉る。

 米田氏陣営は川口町長が先頭に立ち、公明党県本部が推薦する。太田氏陣営には米田氏陣営の三人を上回る五人の保守系町議に加え、社民の町議らが支援に回る。八十出元町長も後援会に入り「やる気のある若い人にやらせた方が町のためになる。当選すれば県議長になれると言って出馬するのが大義なのか」と話す。

 津幡町議会三月会議の初日、傍聴席に焼田氏の姿があった。「わが町の県議やさかいねえ」。矢田富郎町長は二人三脚で焼田氏を支援する。「二人(米田、太田両氏)とも津幡に票を取りに来とる。『焼田さんは絶対に大丈夫やさかい』という安心感が一番危ない」と引き締める。

 三つどもえの前回は三千票近くの差をつけてトップ当選を果たしたが、焼田氏陣営のベテラン町議は、党派や地域を超えた内灘の余波を前回以上に気に掛けている。 (島崎勝弘)

7321チバQ:2019/03/28(木) 23:20:54
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032702000239.html
県議選・激戦区情勢(3) 鹿島郡選挙区(定数1)
2019年3月27日

(右)こぶしを握り、議席死守を誓う山田省悟氏=石川県中能登町能登部上で(左)自転車で地区を回り支持を求める岡野定隆志氏=石川県中能登町二宮で

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一騎打ちに国政の影
自民死守か 「実弟票」の国民か
 自民現職の山田省悟氏(71)=六期=と、国民民主新人の岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)が出馬を予定する。石川県内全十四選挙区のうち唯一の与野党一騎打ちの構図とあって、背後に国会議員の影もちらつく。二〇一七年の衆院選で、鹿島郡選挙区(中能登町)では岡野定氏の弟近藤和也氏(比例北陸信越ブロック)の得票が自民候補を上回っており、自民が議席を死守できるかどうか注目が集まる。

 「今後も杉本栄蔵町長と手をとって二人三脚でやっていきたい」。山田氏は今月三日、町内であった杉本氏の町政報告会に出席し、決意を述べた。

 杉本、山田両氏は一九九五年の県議選で初当選した。杉本氏は二〇〇三年の県議選で落選したが、〇五年に誕生した中能登町の初代町長に就任。以来、二人は手を取り合い、今回も杉本氏が選対本部長を務める予定で、各集落でミニ集会を開く。

 山田氏は「声を届けるだけが政治家の仕事ではない。知恵を絞り、県を説得する実行力が必要」と訴える。病院、学校、福祉施設などを近距離に集めるコンパクトシティ構想、土砂災害対策の強化などの政策を掲げる。西田昭二衆院議員(石川3区)らの援護も受け、国、県、町の連携をアピールする。

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 一方、岡野定氏は「県に不満がある人は多いが、現職には聞いてもらえていない」「現職はこれまでの活動でできたこと、できていないことの総括をしておらず実績はあいまい」と強調。不満を抱える住民の受け皿となる覚悟を示す。政治は未知の世界だが長年、特別支援学校教員を務めた経験もアピール。「コンパクトシティでは今ある小さな集落や店が崩壊する。元のコミュニティーの活力を生かしたい」と対抗心を見せる。

 自転車で選挙区内をくまなく回り、福祉施設やグラウンドゴルフの会場で名前と顔を売り込み、知名度アップを図る。休日は近藤氏も自身の支持者に訴え、支持拡大に努めている。

 前回の衆院選で、近藤氏は西田氏に3区全体で競り負けたが、出身地の中能登町では圧勝。一四年の得票も北村茂男元衆院議員に二倍の大差をつけた。山田陣営は政党ではなく、近藤氏個人を支持する「近藤票」を警戒する。山田氏も「相手を支持する層の大きさが見えない」と気をもんでいる。 (中川紘希)

7322チバQ:2019/03/28(木) 23:21:24
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019032802000271.html
県議選・激戦区情勢(4) 白山市選挙区(定数4)
2019年3月28日
「空白区」美川へ奔走 熱帯びる集票合戦
上段左から大口英夫氏、吉崎吉規氏、横山隆也氏、下段左から安実隆直氏、車幸弘氏、作野広昭氏

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 自民現職四人に、自民所属だった元職と自民推薦の新人が挑み、保守分裂の構図となる。二〇一五年の前回選は九人が乱立。〇五年に一市二町五村が合併してから十四年たつが、今回も旧市町村の地域間競争は色濃く表れ、候補者たちは地元の支持を固めながら、空白区となった「美川票」の獲得に奔走している。

 「県政と白山市のより密な関係を構築する。県政に新しい風を吹き込む」。前市議で自民党松任支部幹事長などを務める新人の安実隆直氏(54)=自民推薦=が昨年十二月に出馬を表明し、市内の空気は一変した。

 安実氏はもともと自民党県連幹事長の現職吉崎吉規氏(70)=六期=の連合後援会の事務局長。前回は旧松任市から五人が立候補したが、今回はいわば“身内”からの出馬。吉崎氏だけでなく、同じ旧松任市出身の自民現職で県議長の作野広昭氏(62)=四期、無所属元職の大口英夫氏(53)にとっても影響は小さくない。安実氏が知名度アップに奔走するのを横目に、他の陣営関係者からは「厳しい選挙になるのは間違いない」「誰が貧乏くじを引いてもおかしくない」と危機感を募らせる。

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 一方、旧鶴来町を地盤とする自民現職の車幸弘氏(50)=一期。他の候補予定者も踏み込んでおり、「鶴来代表」を強調しながら地元の支持固めに注力。同じく自民現職の横山隆也氏(54)=一期=は人口が少ない山麓の旧五村が地盤だけに、当選には他の地域からの得票が不可欠だ。

 各陣営は候補者が乱立した前回以上の得票が必要とみており、当選ラインを「およそ一万票」と見立てる関係者も。地元だけでは決め手を欠く候補予定者たちは、一万余りの有権者がいて今回、立候補予定者が不在の旧美川町へと足を向ける。美川は故奥田敬和元運輸相の出身地でもあり、元政界関係者や地縁・血縁、友人・知人などのつながりを手繰るなど集票に躍起だ。

 現職が議席を守るのか、元職、新人が割って入ることができるのか。県議選の告示が迫る中、集票合戦はますます熱を帯びていく。(冨田章午)

7323チバQ:2019/03/28(木) 23:27:16
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459810.html
新潟県議選 直前情勢④
上越・佐渡 上越、4現職と2新人が激突
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 上越市は定数5に対して現職4人、新人2人の戦い。各陣営は大票田の高田地区での支持拡大に懸命。今期で引退する自民現職支持者の動向も注目される。

 楡井は旧柿崎町長時代からの実績を強調。企業回りで市中心部への浸透を図る。斎京は地元直江津の地盤を固める一方、高田に後援会を設け、票獲得を狙う。自民推薦の桜庭は一部市議らが支援。東頸や高田を回り、知名度向上に努める。

 野党系は7選を目指す小山が柏崎刈羽原発再稼働反対を掲げ、基盤固めを急ぐ。再選を期す秋山は街宣活動などを通じて女性票のさらなる確保に努める。平良木は街頭でのつじ立ちやミニ集会で、消費増税の反対などを訴える。

 佐渡市は現職と新人2人が2議席を争う。佐藤は2期の経験をアピール。島内各地の後援会組織を生かし、ローラー作戦を展開する。中川は引退する自民現職の後継として保守の票固めを徹底。建設業を中心に組織戦を進める。北は若さを強調。友人らと「草の根」で20〜40代の子育て世代や無党派層への浸透を狙う。

(敬称略)

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459808.html
新潟県議選 直前情勢③
中越 見附、12年ぶり選挙戦見込み
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 長岡市・三島(定数6)は主要各党が現職5人、新人2人を擁立し定数1超の激戦。現職では、官製談合事件で秘書が逮捕、起訴された自民星野が県議会最多の12選に向け組織を引き締める。自民県連幹事長の柄沢は後援会組織をフル稼働し、町内単位で県政報告会を重ねる。立民佐藤は労働組合を軸に組織固めを進める。公明安沢は党本部と連携し、無党派層の取り込みを期す。社民長部は反原発を訴えながら、票の掘り起こしを狙う。

 新人では、自民現職の西川洋吉の後継で栃尾が地盤の自民高見が、旧長岡市での支持拡大を目指す。共産遠藤は地元中之島を中心にローラー作戦を展開。共産支持層の票固めを図る。

 柏崎市・刈羽(定数2)は元職1人、新人2人の三つどもえの争い。野党系無所属の元職池田は、昨年出馬した知事選と同じく野党各党と連合新潟の支援を受け復活を期す。自民新人の与口は10期務めた三富佳一の後継として地盤を固める。自民推薦の無所属新人三井田は保守系の青年層などに浸透を図っている。

 見附市(定数1)は現新一騎打ちによる12年ぶりの選挙戦の見込み。自民現職の早川は支持基盤を固めながら、市中心部の無党派層にも浸透を図る。無所属新人の小泉は世代交代を訴え、野党連合の支援を受けて票の掘り起こしを進める。

 南魚沼市・南魚(定数2)は、自民現職2人に非自民系無所属新人が挑む。自民松原は地元市議の半数超の支援を受け、組織をフル稼働させる。昨年6月の補欠選挙で当選した自民石坂はローラー作戦で保守票の掘り起こしを図る。新人樋口は補選の雪辱を果たそうと、野党の支援を受け非自民票の結集を目指す。

 十日町市・中魚(定数2)は現職1人と新人3人が立候補して、8年ぶりの選挙戦になる公算。7選を目指す自民現職の尾身は医療と教育を実績に挙げ、支持の拡大を進める。共産新人の藤ノ木は原発再稼働反対を前面に出し、野党支持票の結集を目指す。無所属新人の島田は地域での精神科の入院病棟維持など医療の充実を訴える。無所属新人の小山は自民の推薦を受け、人材育成やインフラ整備を公約に掲げる。

(敬称略)

7324チバQ:2019/03/28(木) 23:28:06
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459809.html
新潟県議選 直前情勢②
下越・県央 三条 自民、野党系が共に分裂 
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 村上市・岩船(定数2)は現職2人と新人1人が出馬を表明。自民小野は昨年中に各地区後援会の会合を終わらせ、地域密着の運動で保守票を固める。連合新潟が推薦する無所属片野は、ミニ集会などで4期16年の実績を強調。無所属本間は村上市議時代の経験を訴えながら、自由党などの支援を後ろ盾に浸透を図る。

 胎内市(定数1)は現職と新人の一騎打ちで12年ぶりの選挙戦となる見込み。自民冨樫は県とのパイプを強調し、ローラー作戦で票固めを図る。無所属佐藤は原発再稼働反対や少子化対策を訴え、支持拡大を狙う。

 新発田市・北蒲(定数3)は現職3人に新人が挑む。今の選挙区割りとなった2007年から4回連続で同じ構図となりそうだ。自民石井は各地区の後援会が集会を開き、組織戦を展開。自民岩村は地盤とする旧町村部を中心に企業訪問を重ねる。諸派佐藤は共産党を含む野党共闘を前面に、非自民の集票に励む。無所属斎藤は組織に頼らず反原発や知事公舎廃止を訴える。

 阿賀野市(定数1)は前回と同じ顔ぶれで、自民帆苅と無所属田中が競い合う。帆苅は実績や花角英世知事との連携を強調し、組織固めを徹底。野党共闘で臨む田中は反原発などを訴え、非自民層に働き掛ける。

 五泉市・東蒲(定数2)は現職2人と新人が争う。県会議長の自民沢野は地元の阿賀町議の大半に加え、保守系五泉市議が支援。無所属小島は沢野とは別の保守系五泉市議が支え、行政とのパイプを訴える。18年の五泉市長選と知事選に出馬した無所属安中は、組織の支援を受けず戦う。

 加茂市・南蒲(定数1)は無所属の新人3人が名乗りを上げる。坂上は組織を持たず独自の運動で無党派層を掘り起こす。元高校教諭の荒井は少子化対策などを掲げ、野党支持層などに訴える。自民党加茂支部長を務めた保坂は、保守系市議らの支援を軸に組織戦で臨む。3人とも地元は加茂市。田上地域の票も鍵となりそうだ。

 三条市(定数2)は自民系と野党系が共に分裂し、計4人による混戦模様。自民推薦の元職坂田は反原発を前面に女性や保守層への浸透を図る。前三条市議の自民河原井は、県と市のパイプ役を掲げ組織戦を展開。野党系は共に無所属で連合新潟が推薦する現職藤田と前三条市議の杉井。唯一の現職の藤田は道路網整備などを主張。杉井は人口減社会に即した行政改革を訴える。

(敬称略)

7325チバQ:2019/03/28(木) 23:28:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190328459804.html
新潟県議選 直前情勢①
新潟 東区、定数2に現新3人混戦
 29日告示、4月7日投開票の県議選は、定数53に対し77人が立候補を予定している。

 北区(定数2)は3期務めた現職が引退し、現職1人と無所属新人3人で争う公算。自民青柳は唯一の現職として福島潟の治水対策など2期8年の実績を訴える。自由県連幹事長の無所属菊地は原発ゼロを掲げ、野党支持層への浸透を図る。連合新潟推薦の無所属長谷川は黒岩宇洋衆院議員と連携し、農家の所得向上などを訴える。無所属飯野は斎藤洋明衆院議員の支援を受け、北区長を務めた実績をアピールする。

 東区(定数2)は与野党の現職と野党系新人による三つどもえの混戦が予想される。9期目を狙う自民渡辺惇はミニ集会などを重ね保守系の支持基盤を固める。共産渋谷は原発再稼働反対などを掲げ、党派を超えた支持の獲得を目指す。新人渡辺和は出身の東北電力労組の支援をバックに、世代交代を訴える。

 中央区(定数3)は自民、国民民主の現職と、引退する公明現職の後継となる新人の争いに、自民党籍を持つ無所属新人が絡む。自民小島は新潟市議選の保守系候補予定者らと連携し、組織戦を展開する。国民上杉は新潟交通労組の支援を主体に、非自民支持層の取り込みを狙う。公明市村は支持母体の創価学会の票固めに注力し、つじ立ちで浸透を図る。無所属井上は若手経営者らの支援を得て、あいさつ回りなどで知名度向上を狙う。

 江南区(定数1)は16年ぶりの選挙戦となりそうだ。自民現職の佐藤は後援会を軸に地域をくまなく回り、4期の実績をアピール。立憲民主の新人山本はNPO活動の人脈を生かし、子育て支援などを訴える。

 南区(定数1)は与野党対決で7年ぶりの選挙戦が有力だ。自民現職の笠原は国や県市とのパイプをアピールし、保守票固めに懸命。オール野党が支援する無所属新人の磯貝は農業や交通政策を訴え浸透を図る。

 西区(定数3)は自民、立民、保守系無所属の現職3人に、前回惜敗の共産新人が再び挑む。自民高橋は企業・団体を回り支持層を固めるほか、若者への浸透を狙う。立民大渕は県連代表の西村智奈美衆院議員と連携し、非自民の結集を目指す。元黒埼町長の無所属青木は地元の黒埼地域を中心に、支持を固める。共産武田は「脱原発」などを強調し、安倍政権に批判的な層の取り込みを図る。

(敬称略)

7326チバQ:2019/03/28(木) 23:29:48
https://www.asahi.com/articles/ASM3V5QKTM3VUOOB006.html
長野)県議選長野市・上水内郡区 参院選にらみ拡大狙う
2019統一地方選挙

鶴信吾、岡林佐和 2019年3月27日03時00分
 長野市区(定数10)と上水内(かみみのち)郡区(定数1)が合わさってできた長野市・上水内郡区は、県内で最大の11議席を巡って争われる。現職9人と新顔4人が挑む激戦となりそうだ。県議会に議席を持つ6政党の公認や推薦を受けた立候補予定者が顔をそろえ、7月に参院選を控える中、旧民進党系や自民党など各党が、勢力拡大を図る舞台ともなっている。

 「長野県で再び塊をつくる。これを全国に広げていきたい」。今月下旬、長野県飯綱町の集会所で、現職の埋橋(うずはし)茂人氏(66)=立憲民主党公認、国民民主党県連推薦=はこう話した。

 旧民進党は2017年の衆院選で分裂。いまは国民民主党と立憲民主党に分かれる。新しい党の名前が浸透しておらず、力を結集させなければ自民党に対抗できないと、県内では昨年10月、政治団体「新政信州」をつくった。国民民主と立憲民主の国会議員や地方議員が所属し、一体となって統一地方選や参院選をたたかうとする。

 埋橋氏は前回県議選の長野市区で、旧民主党が公認した唯一の候補として初当選した。今回は、この「新政信州」が推薦する計3人がこの選挙区で立候補する。集会には立憲民主の杉尾秀哉参院議員も激励に訪れ、「まずは県議会で、野党として議席を伸ばすことが重要だ」と語った。

 参院選を見据え、勢力拡大をめざすのは政権与党の自民党も同じだ。参院選に立候補予定の小松裕・元衆院議員にとっては知名度の向上を図る絶好の機会。そのため、南信の立候補予定者の集会や、元々地盤とする長野市での集会などにもこまめに顔を出している。

 長野市・上水内郡区では、いずれも議長経験者の現職4人が立候補。こまめな支持者まわりや企業まわりを続けている。さらに新顔1人も推薦する。県議会の最大会派・自民党県議団の本郷一彦団長は「長野県は、県議会で自民党が過半数を下回っている全国でも数少ない議会。過半数をとるのが悲願だ」と話す。

 公明党は17年まで務めた県議の国政転出で不在になっていたが、今回は新顔を擁立する。共産党は現職2人が組織戦を展開している。

     ◇

 県議選は、地域の代表を競い合う面も色濃い。旧上水内郡区(信濃町、飯綱町、小川村)は県議選では無投票が長年続いてきており、今回は03年以来、16年ぶりの県議選での選挙となる。

 前回選で同区から選出された自民現職の服部宏昭氏(74)の陣営は今回、信濃町や飯綱町を中心に大規模な集会を重ねている。今月中旬、飯綱町で開いた集会には約400人が参加。長野市、飯綱町、小川村、信濃町の各市町村長が顔をそろえ「上水内の火を絶やしてはいけない」と呼びかけた。駆けつけた支持者の年齢層は高め。陣営幹部は「若い世代への支援の呼びかけが鍵だ」と話した。

 若いファミリー層が増えている長野市南部を地盤とする候補にも注目があつまる。この地域を主な地盤として7期務めた無所属の高橋宏氏が引退。後継指名はしなかった。

 この地域からは今回、新顔4人が立候補を予定している。社民推薦の池田清氏(64)、自民推薦の野本靖氏(46)、国民民主推薦の望月義寿氏(50)はいずれも長野市議を辞しての挑戦。公明党が公認する加藤康治氏(47)も出る。

 ある陣営の幹部は「今回の選挙は実力者ぞろい。激戦は必至だ」と話す。(鶴信吾、岡林佐和)

立候補予想顔ぶれ
◇長野市・上水内郡区(11―13)
池田清 64 無新〈社〉
埋橋茂人 66 立現①
風間辰一 57 自現⑤
加藤康治 47 公新
金沢敦志 56 無現①
鈴木清 71 自現④
高島陽子 50 無現②
西沢正隆 47 自現⑤
野本靖 46 無新〈自〉
服部宏昭 74 自現⑦
望月義寿 50 無新〈国〉
山口典久 58 共現①
和田明子 59 共現③

 現時点で立候補の可能性のある人を掲載。50音順。年齢は投票日現在。公認政党、現職・新顔・元職の別。丸数字は当選回数。四角囲み政党は、推薦・支持。政党はいずれも各県連などが発表したもの。

7327チバQ:2019/03/30(土) 21:47:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00124130-kitanihon-l16
激戦区 入り乱れ火花 県議選告示 黒部市 現職と2新人が舌戦
3/30(土) 0:47配信 北日本新聞
激戦区 入り乱れ火花 県議選告示 黒部市 現職と2新人が舌戦
出陣式で支持者と握手する横山氏(左)=黒部市北新、選挙カーから有権者に手を振る松下氏(中央)=黒部市生地経新、街頭演説で「頑張るぞー」と叫ぶ川上氏=黒部市宇奈月温泉
 29日に告示された県議選は候補者の舌戦がスタートした。激戦区とされる黒部市と滑川市の両選挙区では各陣営が初日から火花を散らし、現職は実績や経験を強調する一方、新人は若さや行動力をアピールした。「希望の持てる未来にしたい」「子どもが笑顔になる街づくりを」。平成のその先の時代を見据え、人口減少や経済対策、観光振興を訴えた。

 黒部市選挙区(定数2)は自民党現職1人、無所属新人2人による戦い。全員が自民党籍を持ち、市を3分する地域間競争の様相を呈している。

 新人の川上浩氏(63)は荻生の事務所で出陣式に臨み、一般開放される関西電力黒部ルートを活用した観光振興に取り組む考えを強調した。「地方創生の切り札だ。明るい希望が持てる未来を次の世代に引き継ぐ」と語った。

 終了後は選挙カーで市内各地を回り、午後は地盤の宇奈月地域へ。妻の恵理さんの地元である宇奈月温泉街で最初の街頭演説に立ち、「つながりの強い場所だ」とアピール。一帯の魅力向上に懸ける思いを熱弁し、集まった大勢の商店街関係者ら一人一人の手を固く握った。

 「責任世代として、大人も子どもも笑顔になれる街づくりを目指す」。同じく新人の松下哲也氏(45)は、三日市の事務所での出陣式で第一声を上げ、若さを前面に押し出した。自民市議のほか、堀内康男前市長や公明党の辻靖雄市議も激励に駆け付け、「後継を育てられない地域は発展しない」と支持を求めた。

 式後は選挙カーで三日市や大布施、出身地の生地を中心に巡り、生地経新では街頭演説した。「新時代の県づくりを担わせてほしい」。狭い通りを全力で駆け回り、住民一人一人に握手を求めた。

 一方、唯一の現職である横山栄氏(70)は北新の事務所で出陣式を開き、5期20年の実績を訴えた。「関西電力黒部ルートの活用や少子化対策、幹線道路整備など、道半ばの課題に道筋を付けたい。県政の壇上に押し上げてください」と声を振り絞った。

 地盤の石田地区の電鉄石田駅前での街頭演説では集まった大勢の住民に「やっぱり石田は温かい」と呼び掛け、一人一人と握手した。夜は事務所で「若者の集い」を開き、宮腰光寛沖縄北方兼1億総活躍担当相が予定を繰り上げて駆け付け支援を訴えた。

 海から山まで初日から各陣営が入り乱れた黒部市。午後3時すぎには松下氏の出身地の生地地区で、川上氏と横山氏の選挙カーが交差点でニアミスし、互いにエールを送り合う場面もあった。

北日本新聞社

7328チバQ:2019/03/30(土) 21:47:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00124127-kitanihon-l16
一騎打ち 支持訴え 滑川市選挙区  
3/30(土) 0:38配信 北日本新聞
一騎打ち 支持訴え 滑川市選挙区  
(右)出陣式を終え、選挙カーの前で支持者の応援に応える澤谷氏=滑川市柳原(左)出陣式を終え、選挙カーから身を乗り出して手を振る大門氏=滑川市上島
 滑川市選挙区(定数1)は無所属現職と自民新人の一騎打ちとなった。

 「議席を自民党に渡してはいけない」。現職の澤谷清氏(67)は、柳原の事務所横の公園であった出陣式で相手陣営への対決姿勢を鮮明にした。「市民党」を掲げ、市長と地元課題の解決に努めたという実績を強調。「流れを止めず、皆さんと共に滑川をつくりたい」と拳を上げた。上田昌孝市長は澤谷氏を「相棒」と呼び、信頼関係をアピール。社民党関係者や市長派の市議らも駆け付けた。

 澤谷氏は選挙カーで手を振りながら市内を一巡。地元の滑川東地区の商業施設近くを街頭演説の1カ所目に選んだ。近くの鮮魚店や理髪店も歩いて訪ね、支持を訴えた。

 一方、自民新人の大門良輔氏(34)は上島の事務所駐車場で開かれた出陣式で、「自民県議がいないのは滑川だけ」と議席奪還の必要性を訴えた。子育て世代として、子どもたちに活気のある滑川市や富山県をつなぐ責任があるとし、「県とのパイプを太くして滑川を発展させたい」と力を込めた。自民市議や公明市議、中屋一博元市長らが大門氏の若さと行動力をアピールし、支持者は必勝を誓った。

 大門氏は選挙カーで街頭に飛び出し、地元の滑川西地区をはじめ、市内全域を回った。2カ所で街頭演説に取り組み、耳を傾ける有権者と握手を交わして支持を求めた。

 両陣営ともに、夜は個人演説会を開き、政策を訴えた。

北日本新聞社

7329チバQ:2019/04/01(月) 11:13:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00124244-kitanihon-l16
「市民党」VS自民 滑川市選挙区(定数1-立候補2)
4/1(月) 1:30配信 北日本新聞
「市民党」VS自民 滑川市選挙区(定数1-立候補2)
 県議選滑川市選挙区(定数1)は、届け出順に無所属現職の澤谷清氏(67)=常盤町=と、自民新人の大門良輔氏(34)=高月町=が立候補した。澤谷氏が市長と共に1期目の活動をアピールする一方、大門氏は県政に影響力を持つ自民党県議の必要性を訴える。冷たい雨が降った31日、両氏は朝から市内各地を巡り、街宣や演説会で支持を求めた。 【関連記事1面】

■市長と共闘前面/澤谷氏
 「市民党」を打ち出す澤谷氏。午後4時、寺家町の市民会館で開かれた総決起大会では自民党を意識し、「私たちのまちは私たちで決める。政党が決めるのではない」と声を張り上げた。市長とタッグを組んで早月川の地下水を守る活動など滑川の県政課題に取り組んだとし、「未来の子どもが安心して暮らせる場づくりが必要」と訴えた。

 選対本部長の上田昌孝市長(75)は「澤谷君と方向を一つにして頑張る」と強調。期日前投票を意識して総決起大会を早めに開いたとし、支援の輪を広げるよう求めた。前々回の県議選で社民や民主、国民新の推薦で出馬し敗れた藤井宗一氏(70)や無所属の市議らも駆け付け、非自民勢力の力を結集させたい考えだ。

 日中は、スポーツ関係団体や町内会などの会合に足を運んであいさつを重ねた。午後1時半には山加積コミュニティセンターで演説会を開催。市長と歩調を合わせる自民市議も顔を出し、共に支援を呼び掛けた。

■県政与党を強調/大門氏
 「新しい滑川をつくりたい。流れを変えたい」。午後1時半、澤谷氏の自宅に近い常盤町の称永寺。大門氏は演説会で訴えた。自民党県連の政治学校で学んだり、ギネス世界記録を目指すイベントを開いたりした経験を踏まえ「今までの挑戦を政治の場で形にし、頑張っている人がさらに輝ける仕組みをつくりたい」と語った。

 日中は泉ケ丘公民館でも演説をこなしたほか、選挙カーに乗って市内を回り、商業施設前などで政策を訴えた。夜は4カ所で演説会を開いた。晒屋では党市連支部長の高橋久光氏(70)が大門氏の若さや行動力をアピール。前回澤谷氏に4選を阻まれた神田真邦氏(54)も弁士を務め「僕の思いは大門君に託した。若い人を出さないと」と支援を求めた。

 30日には昨年の市長選で惜敗した前市議の水野達夫氏(56)や中屋一博元市長(71)が演説会で応援。陣営は党や反市長派の力をフルに生かす戦略だ。 (滑川支局長・小幡雄也)

北日本新聞社

7330チバQ:2019/04/01(月) 19:33:00
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/825593
福井県議選挙、激戦の福井市情勢
定数12に15人、当落ライン上昇か
2019年3月30日 午前7時20分

 福井県議選は3月29日告示され、福井市、大野市、敦賀市など8選挙区は4月7日の投開票日に向け9日間の選挙戦に突入した。県都の福井市選挙区は定数12に対し、3人オーバーの激戦。陣営の多くは、当落ラインは前回の約6千票より上がるとみて、しのぎを削る。


 引退する山本正雄の後継として県教組の支援を受ける新人渡辺大輔は、地盤の明新地区を中心に近隣へ浸透を図る。5選を目指す松田泰典は地盤の川西地区をまとめ、つながりの深い湊、草刈り場の清水地区でも支持を広げる。畑孝幸は地元大安寺や鶉地区を固め、市南東部の空白地域や東藤島地区などで支持を訴える。

 中井玲子は地元の円山、和田地区など市東部を中心に浸透を狙う。選挙区唯一の女性候補を前面に打ち出していく。元職谷口忠応は東安居地区を中心に固め、足羽、社北、清水といった地域にも草の根で進出し、返り咲きを目指す。長田光広は森田、河合、西藤島地区を重点に、後援会があるみのり、麻生津地区などを固める。

 元職鈴木宏治は後援会組織がある地元の岡保、円山、東藤島、和田地区を中心に市東部で支持を訴える。前回トップ当選の清水智信は地盤の中藤地区などを中心に支持を広げ、知名度を生かして浮動票も取り込む。新人山浦光一郎は、地元宝永や松本地区など市中心部を固めつつ、若さを前面に市内全域で浮動票を狙う。

 西本恵一は支持基盤の組織票を固め、地元日之出地区から、市全域に支持拡大を狙う。春山を固める井ノ部航太は、和田、木田、みのりなどでも浸透を図るため、若さと行動力をアピールする。佐藤正雄は、知事選候補者の運動と連動し、くまなく票の掘り起こしを図る構え。

 大森哲男は、地盤の市中心部などにある12の地区後援会をフル稼働し、さらに浸透を図る。野田哲生は、引退する父親の地盤を引き継ぎ、地元の社3地区と自治労票を固める。9期目を目指す山本芳男は、出身地の文殊など旧足羽町をはじめ、市南部一帯で後援会を中心に引き締める。

7331チバQ:2019/04/01(月) 19:36:22
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190331/k00/00m/010/205000c
自民推薦の杉本氏やや先行、現職の西川氏激しく追う 福井県知事選情勢
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月31日 20時14分(最終更新 3月31日 20時15分)

福井県
選挙・福井
政治
速報
 統一地方選で実施される11道府県知事選(4月7日投開票)のうち、福井県の情勢は、共同通信の分析によると次の通り。(敬称略)

 自民推薦の新人で元総務官僚の杉本達治がやや先行し、5選を目指す現職、西川一誠が激しく追う。自民県議や職域団体が両者の支援を巡り分裂する状態は続く。2人は県内各地を精力的に回り、一歩も引…

7332チバQ:2019/04/01(月) 19:41:25
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/826628
福井知事選、杉本達治氏が差広げる
福井新聞社世論調査、西川一誠氏追う
2019年4月1日 午前7時20分

福井県知事選に立候補している(左から)金元幸枝氏、杉本達治氏、西川一誠氏 拡大する
福井県知事選に立候補している(左から)金元幸枝氏、杉本達治氏、西川一誠氏

 4月7日投開票の福井県知事選について、福井新聞社は29〜31日の3日間、県内有権者を対象に電話世論調査を行った。前回の序盤調査時(23、24日)に比べ、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)がリードを広げ、5選を目指す無所属現職の西川一誠氏(74)が懸命に追う展開となっている。共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)は苦戦している。ただ意中の候補を決めていない有権者が、まだ3割弱いるため、最終盤にかけて情勢が変わる可能性がある。

⇨D刊に福井県知事選特集

⇨【D刊】当時の紙面で振り返る激動の福井選挙史

 知事選で誰に投票するかを「決めている」「だいたい決めている」と答えたのは、7割を超えた。

 県内を六つの地域別でみると、杉本候補は「奥越」で6割弱から支持を受けている。「福井市・永平寺町」「嶺南」では約5割に浸透し、「あわら市・坂井市」「越前市・池田町・南越前町」でも4割強に支持を広げる。

 西川候補は出身地域の「鯖江市・越前町」で4割台半ばの支持を獲得したほか、「あわら市・坂井市」「越前市・池田町・南越前町」で4割弱の支持を得ている。金元候補は、いずれの地域でも厳しい戦いを強いられている。

 年代別では、杉本候補が序盤調査時と同様、各年代とも4割以上の支持を受けている。中でも30歳代、50歳代、60歳代では5割強になっている。西川候補は序盤情勢でどの年代でも3割以上に浸透していたが、今回は50歳代や60歳代で2割台となった。金元候補は29歳以下で3割弱に食い込む。

 支持政党別でみると、杉本候補を推薦した自民党の支持者のうち、6割弱が杉本候補を、約3割が西川候補を推している。序盤情勢では杉本候補が5割強、西川候補が4割弱だった。今回、杉本候補が差を広げたものの依然として保守分裂選挙の様相は変わっていない。自主投票の公明党の支持者は6割弱が杉本候補に決め、西川候補を推すのは3割弱に。序盤情勢では西川候補が上回っていたが、逆転した。

 野党では共産党支持者の8割近くが金元候補を意中の候補に挙げた。このほか、立憲民主党支持者では杉本候補を、国民民主党と日本維新の会、社民党の支持者では西川候補を推す割合が高い。

 支持政党なしの無党派層では杉本候補、西川候補がともに3割台の支持を獲得するなど、競り合っている。

 【調査の方法】29〜31日の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。816人から回答を得た。

7333チバQ:2019/04/01(月) 19:57:23
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019033002000244.html
OME 静岡 ニュース一覧 注目の選挙区ルポ
注目の選挙区ルポ
2019年3月30日

 定数減、保守乱立-。二十九日に告示された統一地方選の静岡県議選と浜松市議選は、さまざまな事情で激戦が予想される選挙区が各地にある。いかに支持層を固め、無党派層を取り込むか。候補者たちは実績や公約を訴えてまちを駆け巡り、四年に一度の戦いは初日から熱がこもった。

◆三つどもえ 僅差戦も
県議選・焼津
 定数一減に伴い、現職三人が二つの議席を争う。保守が強い土地柄で、二議席独占をもくろむ自民に、前回は自民の一角を崩した諸田さんが挑む。

 自民の良知さんは水産業振興など二期の実績を挙げ、「実現力を持って、この八年間やってきた」とアピール。沿岸部の焼津は東日本大震災後、津波への懸念が高まり、人口流出や地価の下落が止まらない。「津波対策を着実に進め、安全性を広く知ってもらうことが大切」と力を込めた。

 焼津駅前の商店街は昼間でも人通りが少なく、シャッターが閉まった空き店舗が目立つ。同じく三選を目指す自民の塚本さんは「駅は人や物が集まる。空き店舗を有効活用することもできる。市、県、国と連携し、活力ある地域づくりを目指す」と主張した。

 自民の二人はともに危機感もあり、三度目の県議選で初めて公明の推薦を取り付けた。二人の出陣式には、公明の市議が一人ずつ出席し「公明党も全力で支援します」と気勢を上げた。

 諸田さんは政党や団体の推薦を受けていない。組織を持たない立場を逆手にとって、自民の議席独占の是非を争点に掲げる。「一政党に議席が偏ると、多様な民意が反映されなくなる」と訴えた。

 市は、中部電力浜岡原発から半径三十一キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内にある。保守票の取り込みを狙い、前回選で主張した「廃炉」というフレーズは避けつつ、「無所属でしがらみがないからこそ、市民の不安の声を県政に届けられる」と強調した。

(佐野周平、岸友里)

7334チバQ:2019/04/01(月) 19:57:41
県議選・掛川
 三期連続当選を狙う自民現職二人に、市議からの転身を狙う無所属新人が挑む。過去二回の選挙は二位と三位が二百票以内の僅差。自民二人対旧民主系候補という構図は変わらないため、無党派層の取り込みが鍵となる。

 榛葉さんは掛川市初馬の公会堂で、百五十人を集めて第一声。「子育て世代の代表として子育て支援に取り組みたい。国が変えられないなら掛川から変えていく」と声を張り上げた。「すべての市民の受け皿になりたいから無所属で出た」と訴えた。

 国民民主の推薦を受ける榛葉さんは当選した場合、知事与党とされる非自民系の県議会会派に所属する見通し。「知事に直接話ができる県議がいないと、掛川の思いは県政に伝わらない」と支援者が強調。ガンバロー三唱で気勢を上げ、遊説に繰り出した。

 増田さんは沿岸部の大東地区で公園に三百人を集め、「過去の選挙結果は関係ない。ゼロからの挑戦のつもりで死力を尽くす」と支援を呼び掛けた。

 旧民主系新人の出馬が予想される中、県連政調会長を引き受けたのは「地元への予算を増やせると思った」と強調。支援者から「市、県、国の仕組みが分かっている人材」との声が飛んだ。

 東堂さんは同市南西郷の観光施設駐車場で、四百人近くを前に出陣式。与野党対決の選挙区事情には触れず、自らの実績を訴えた。

 前回は辛勝だった東堂さんは「市議を含めて十六年の議員経験を掛川のために生かしたい。二期八年の活動で地域の意見や要望も通りやすくなった」と強調。

「三つどもえの厳しい選挙で、どうなるかわからない」と危機感を訴え、「全力で働きます。もう一度、県政に押し上げて」と述べ、遊説に出発した。

(赤野嘉春、河野貴子)

◆定数6に現・新10人
浜松市議選・南区 
 保守乱立で定数六の枠を現職四人、新人六人の計十人で争う激戦となった。主要政党・会派の候補がそろい踏みし、ベテランの現職候補でさえ「誰が落ちてもおかしくない」と予断を許さない状況だ。自民同士による支持者の奪い合いも指摘される中で、各候補は熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げる。

 自民は現職一人、新人三人を立てた。自民会派寄りの候補も含めれば計五人。「どうしても議会で過半数を取らないといけない」。地域の自民支部長の現職候補は二十九日の第一声で、新人擁立の狙いを語った。

 自民は市議会(定数四六)で最大会派だが、過半数には及ばない。行政区再編などを巡り現市長と会派との溝が深まったこともあり、現職候補は「死に物狂いだ」と声を張り上げた。

 同区では、飯田、芳川地区を拠点にする自民現職が県議選にくら替えした。地盤を新人候補二人が受け継ぐが、「もうバチバチに対立している」と票の奪い合いを心配する声も上がる。

 自民候補の一人は「選挙の時だけ別の地区に来て、票を求めるのは、いかがなものか」。別の候補は「自民同士の争いは避けたいが、地域の特性上、仕方ない面もある。手を取り合いたいが」としのぎを削る。

 南区は八人が出馬した前回選より、当落ラインが下がる見込み。前回、二百八十二票差で落選した共産陣営は、自民系候補の乱立を好機と捉えながらも「油断はできない」。連合推薦の新人候補も「地道にやっていくだけ」と慎重だ。各陣営は他候補との主張の差別化を図りながら、生き残るすべに知恵を絞る。

(篠塚辰徳、松島京太、坂本圭佑)

7335チバQ:2019/04/01(月) 19:59:05
>静岡では三選を目指す現職を、合併前の元市長らが懸命に追う。浜松でも現職が優位を保つ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201904/CK2019040102000135.html
<統一地方選>大阪ダブル選 維新先行 11道府県知事・6政令市長選情勢

2019年4月1日 朝刊


 共同通信社は三十一日、統一地方選の十一道府県知事選と六政令市長選について世論調査や取材を基に情勢を探った。大阪都構想の是非を問う府知事、大阪市長の「ダブル選」では、地域政党・大阪維新の会の新人がともに先行。自民党など「反維新」勢力が推す新人が追う。唯一の与野党対決の北海道は与党系がリード。自民支持層が割れた「保守分裂」の福岡知事選は、現職が自民系新人らに対し優位に立っている。

 態度を決めていない有権者も多く、四月七日の投開票までに情勢が変わる可能性がある。大阪府知事選では、大阪維新の前大阪市長吉村洋文氏が、自民推薦の元副知事小西禎一氏に先んじる。市長選でも、大阪維新代表で前府知事の松井一郎氏がややリード。自民推薦で、公明、立憲民主両党などの府組織の支援を受けた元市議柳本顕氏は支持拡大に躍起となっている。

 北海道知事選では、自公推薦の前夕張市長の鈴木直道氏が一歩前に出る。野党統一候補となった石川知裕氏が追い上げを図る。

 保守分裂となったのは福岡のほか、福井、島根、徳島の三知事選と相模原市長選。福岡では、自民党幹事長経験者の元衆院議員らが支える現職小川洋氏が抜け出し、麻生太郎副総理の後押しで自民推薦を得た元官僚の武内和久氏らが挽回を期す。島根では自民の若手・中堅県議が応援する元官僚の丸山達也氏と、自民推薦の元官僚の大庭誠司氏が横一線。福井、徳島では、県組織を含め自民が推薦する候補がやや先行している。相模原市では自民勢力が分裂する混戦の中、野党系衆院議員だった新人が現職を抑えて一歩先に出る。

 他の知事選では、三つどもえの奈良で現職が優勢。神奈川、鳥取、大分では、与野党の幅広い支援を受けた現職が安定している。三重でも自公推薦の現職が共産党系新人を引き離す。

 政令市長選のうち、静岡では三選を目指す現職を、合併前の元市長らが懸命に追う。浜松でも現職が優位を保つ。札幌、広島では現職が盤石の態勢だ。

7336チバQ:2019/04/02(火) 00:55:19
https://mainichi.jp/articles/20190326/ddl/k17/010/272000c
激戦の構図
’19石川県議選/中 鹿島郡(中能登町) 自・国、一騎打ちか /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月26日 地方版

地方選挙
石川県
選挙・石川
 選挙戦が見込まれる7選挙区のほとんどが保守分裂の様相を呈する中、鹿島郡選挙区(中能登町、定数1)は自民現職・山田省悟氏(71)と国民民主新人・岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)の一騎打ちとなる公算が大きい。

 山田氏は、旧鹿島町議長や県議長を歴任した父宗一氏の地盤を引き継ぎ、1995年の県議選で初当選。自民県連や県議会の要職を務め、現在6期目を数える。地元支持者らは「7選を果たせば宗一氏(6期)を超える」と期待する。

 一方の岡野定氏は、国民民主党青年局長の近藤和也・衆院議員(45)の実兄。近藤氏は2009年衆院選石…

https://mainichi.jp/articles/20190327/ddl/k17/010/301000c
激戦の構図
’19石川県議選/下 七尾市 保守系三つどもえ /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月27日 地方版

地方選挙
石川県
選挙・石川
 七尾市選挙区(定数2)は、自民公認の現職2人と保守系新人1人の選挙戦になる見通し。各陣営の関係者は「誰が当選するか読み切れず、意外な結果が出るかもしれない」と口をそろえる。

 8選を目指す和田内幸三氏(71)は、西田昭二氏(自民)の衆院選出馬に伴う昨年3月の県議補選に長女和美氏が立候補した際、いったん引退を表明。しかし、補選は高橋正浩氏(44)が和美氏との一騎打ちを制した。和田内氏は昨年12月、「地元の声を県政に届けてほしいと周囲から要請を受けた」として引退を撤回し、県議選への立候補を表明。陣営は「経緯は支持者に説明した。7期の実績を評価してもらっており、県議選への影響はないと思う。初心に戻りこまめに地域を回っている」と話す。

 一方、県議補選で和美氏を約4500票余り上回る1万3865票を獲得し初当選した高橋氏は「補選は『親…

7337チバQ:2019/04/02(火) 20:14:55
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190322458589.html
自民系も野党系も分裂写真あり
新潟県議選三条市
 統一地方選前半の県議選(29日告示、4月7日投開票)で、三条市選挙区(定数2)は無所属現職藤田博史(49)、無所属元職坂田光子(64)=自民党推薦=、自民党新人河原井拓也(34)、無所属新人杉井旬(57)の4氏が争う見通しだ。自民系が坂田、河原井両氏、野党系が藤田、杉井両氏で分裂する格好。与野党の各2氏は2015年の前回県議選では同じ陣営で戦っており、今回は「骨肉の争い」ともいわれる状況だ。国定勇人三条市長(46)の動向も焦点となっている。...

【政治・行政】 2019/03/22 15:44

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190324458916.html
自民2氏つぶしあい懸念写真あり
新潟県議選南魚沼市・南魚
 統一地方選前半戦の県議選(29日告示、4月7日投開票)で南魚沼市・南魚沼郡選挙区(定数2)は自民現職の松原良道(67)、石坂浩(53)両氏と、野党系無所属新人の樋口秀敏氏(57)による三つどもえの戦いが濃厚だ。分裂選挙となる自民の2氏はつぶし合いに気をもみつつ、保守票の掘り起こしに懸命。樋口氏は非自民層の結集を狙う...

【政治・行政】 2019/03/24 14:30

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190221452441.html
重鎮と新人 激突再び写真あり
新潟県議選阿賀野市区(定数1)
 統一地方選前半の新潟県議選(3月29日告示、4月7日投開票)で「県北の激戦区」として注目を集める選挙区の一つが阿賀野市(定数1)だ。連続7期当選の現職で自民党重鎮の帆苅謙治氏(70)と、野党系国会議員の秘書を務める無所属新人の田中元氏(42)が前回2015年県議選に続き、再び激突する。...

【政治・行政】 2019/02/21 12:28

7338チバQ:2019/04/02(火) 20:21:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019033102000262.html
応援合戦 国政さながら
2019年3月31日

【右】兄の岡野定隆志さんへの支持を訴える近藤和也さん=30日、石川県中能登町久乃木で【左】山田省悟さんの実績を紹介する西田昭二さん=30日、石川県中能登町金丸で

写真
 石川県議選で唯一、与野党一騎打ちの構図となった鹿島郡選挙区(中能登町・定数一)は、国民新人の岡野定(おかのじょう)隆志さん(48)と自民現職の山田省悟さん(71)が対抗心をあらわに、舌戦を繰り広げている。保守層への浸透を狙う草の根か、圧倒的な組織力か-。衆参国会議員も参戦し、国政選挙さながらの様相だ。(中川紘希、林修史、榊原大騎)

岡野定さん陣営
実弟の近藤議員ら 草の根
 岡野定さんは近藤和也衆院議員(比例北陸信越ブロック)の実兄。前哨戦から近藤さんが寄り添い、告示日には亡き母が使ったという自転車で移動し、「この自転車が、支えてくださる皆さまが、私を後押ししてくれる」と強調。三十日には街頭演説で「弱い人に寄り添い、声を掛けるのが政治の姿。県議選で当選させていただき、この政治の流れを変えよう」と訴えた。

 政党ではなく個人を打ち出す戦略で、地道な草の根で衆院選を戦ってきた近藤さん。二〇一七年の衆院選石川3区では、出身の中能登町で自民現職の西田昭二衆院議員に大差をつけ60%超の得票を得た。

山田さん陣営
西田議員ら 与党の組織力
 この状況を放っておくわけにはいかない自民。告示日の出陣式で、西田さんは「私も(山田さんと)二人三脚で中能登のため、能登のため、石川県のため全身全霊を懸けて戦う」と強調。三十日夜の集会でも「与党の立場でこの地域の課題、要望を届けている。一人区の場合、いなくていけない方を選ばなくてはならない」と訴えた。

 告示日には橋本聖子党参院議員会長が応援に駆けつけ、三十日には夏の参院選に出馬する山田修路さん(石川選挙区)、宮本周司さん(全国比例)が参戦。選対幹事長の宮下為幸(ためゆき)町議長も「国民民主が何をやろうとしても、中能登町のためには何もできない」と言い切った。

県議選鹿島郡(一…2)
岡野定隆志48(元)教諭  国新 

山田省悟71党県総務会長 自現<6>

7339チバQ:2019/04/02(火) 20:22:45
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019033102000227.html
<県議選ルポ> (上)飯田市・下伊那郡区
2019年3月31日

定数4に8人が立候補した県議選の飯田市・下伊那郡区のポスター掲示板=飯田市で

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 二十九日に告示された県議選。合区と定数一減で環境が激変した飯田市・下伊那郡区(定数四)には、現職と新人計八人が立候補、混戦を極めている。香川県の面積に匹敵する大きさの新たな選挙区で、みずからの政策を浸透させようと各地を駆け巡る候補者を追った。

 「郡部では新人」。自民現職古田芙士さんの陣営は飯田市全域に強い地盤を持つとはいえ気を緩めない。自身にとっても、新選挙区では初の選挙。二十九、三十日は出身地の下條村など郡部もくまなく回り、多選批判にも「(現職最多の)八期の人脈や経験が強み」と対抗する。

 飯伊地域から長らく県議を送り出していない共産。新人の水野力夫さんは前回選の飯田市区に立候補、八千四百五十八票を得た(次点)。今回、浮動票や郡区の共産票を取り込めれば「悲願の議席獲得」が狙えると関係者は期待。二十九日には参院選候補者が応援で訪れ、支持を呼び掛けた。

 無所属新人の熊谷元尋さんの選対は「僅差の戦いになる。北部からも県議を出さないといけない」と、地盤の郡北部票集めに力を注ぐ。三期務めた高森町長時代の人脈などを生かし、二十九日の同町での街頭演説には現町長や飯田市長も駆け付け、地元首長との信頼関係をアピールした。

 四選を目指す無所属現職の吉川彰一さんは二十九日に地元の郡北部、三十日に郡西南部を遊説。選対幹部は「正式な出馬表明が遅く出遅れた」とする一方、阿南町議が後援会長を務めることから「阿南など、他陣営が手薄な西南部を回り支持を広げる」と巻き返しを誓う。

 「広い選挙区を八人が横一線で走っている」。自民現職の小池清さんの出陣式で、支援者が今選挙の構図をこうたとえた。陣営は郡部に後援会の支部を設けるなどして知名度アップに懸命。四期の実績があるとはいえ小池さんも気を引き締め、三十日も各地をくまなく回って支持を訴えた。

 「南信州に新しい時代を切り開く」と声を張り上げるのは、公明新人の川上信彦さん。党の支援も手厚く、二十九日には石田祝稔(のりとし)政調会長、三十日には石井啓一国土交通相も飯田入りし「最大の特徴である党のネットワークを生かし、課題を実現させることができる」などと強調した。

 飯田市中心部が地盤の無所属現職小島康晴さんは三期連続トップ当選だが、選対は「今選挙は票数を減らす要素が多く、新人だった十二年前よりも厳しい」と引き締める。二十九、三十日は各地で声を届け、各市町村にできた支持者と連携しながら、小中規模の集会を重ねて支援を求める。

 最年少の無所属新人早川大地さんは、後援会支部数は松川町に一つのみとはいえ「ゼロから立ち上がることに意味がある」と前を向く。期日前投票が始まった三十日は、遊説の力点を郡部から飯田市中心部に急きょ変更。リニア開業を見据えて若さと行動力をアピールした。

7340チバQ:2019/04/02(火) 20:23:12
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040102000237.html
<県議選ルポ> (中)塩尻市区
2019年4月1日

 自民、共産の現職と無所属の元職の計三人が二議席を巡ってつばぜり合いを繰り広げる塩尻市区。三人は四年前の前回選でも争った相手。四年前は無所属新人の元市議を加えた四人の激戦だったが、落選した元市議が四月の市議選に出馬することになり、元市議が前回選で獲得した四千四百余の票の行方が注目されている。

 県議会復帰を目指す無所属元職の続木幹夫さんは四年前、四選に挑む共産現職の備前光正さんは八年前、互いに当選を阻まれ、苦汁をなめた因縁がある。

 「非自民、非共産の受け皿になる」。続木さんは旧民主党公認で出馬した前回選と異なり、無所属で挑戦。しがらみのない立場を強調する。

 三十日午前は地元の洗馬地区で街頭演説を行い「前回は一期四年で終わった。もう一度、県議会で働かせてほしい」と力を込め、県道整備や子どもの貧困対策を強調した。

 組織戦を進める他陣営とは対照的に草の根的な活動を展開。たすきを掛ける青色のジャンパーは、昨夏からほぼ毎日続けたつじ立ちで着てきた。「幹ちゃん、頑張って」の声援に笑顔で応え、大きく手を振った。

 「国のいいなりになっている阿部知事のやり方に反対。県政を徹底的にチェックできるのは共産だけ」。備前さんは三十日午後、市内のスーパー前で声をからした。阿部県政との対決姿勢を強調し「県議会の場から日本の政治を変える力を与えてほしい」と呼び掛け。大北森林組合による補助金不正受給事件のさらなる解明や高校卒業までの医療費窓口負担の無料化を訴えた。

 この日は党県議団長も応援入りし、阿部県政や安倍政権の批判を展開。夏の参院選を見据え、政権批判票の取り込みや党派を超えた支持拡大を呼び掛けた。

 再選を目指す自民現職の丸山大輔さんは三十一日午後、人口の多い同市広丘吉田のスーパー前で「安全安心、未来に希望の持てる地域にします」と声を張り上げた。

 三候補の中で一番の若手。無所属で出馬した前回選は一万一千四十三票でトップ当選したが、陣営幹部は「今回は甘くない」と組織を引き締める。今回は自民の公認を受け保守票の上積みを狙い、反自民票が流れないか警戒する。

 農村部の演説では「農業の振興は私の重要テーマ。生産基盤の充実や新技術導入を進める」とアピール。「頼むぞ。大輔」と声を掛けられ、支援者らと握手をして回った。

7341チバQ:2019/04/02(火) 20:23:31
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040202000253.html
<県議選ルポ> (下)茅野市・富士見町・原村区
2019年4月2日

 茅野市・富士見町・原村区は無風だった前回選から一転、二議席を無所属五人で争う混戦となった。各候補は若さ、地縁、経験、ネットワーク、組織力とそれぞれの強みを生かして選挙戦を展開。八ケ岳山麓の地域づくりを巡って政策を訴える。過去二回の改選では茅野市と富士見町を地盤とする候補が当選。その「すみ分け」が崩れるかどうかも注目される。告示後最初の週末を迎えた三月三十、三十一の両日、支持を求める舌戦は一段と熱を帯びた。

 「走れ、頑張れ、ろくかわ」。三十日朝、茅野市運動公園沿いの坂道。新人の六川鉄平さんは、先導する遊説カーの声援を背に、自転車をこぎながら行き交う車に手を振った。若者の都市部への流出を防ぎ、公共交通の整備を強く訴える。知名度や強力な組織はない。昨年五月から二百カ所で街頭演説をこなしてきた。「体力では負けません」。情熱を有権者に伝えたいとペダルを踏み続けた。

 新人の両角昌英さんは三十日朝、茅野市泉野の住宅地から遊説を開始した。市議を二期八年務め、市遺族会長など各種団体の代表も経験。沿道に顔なじみを見掛けるたび、車を止めて握手に向かった。「高校再編や公共交通の整備など一市町村では解決の難しい問題がある」と広域連携の必要性を指摘。「県議としてリーダーシップを取らせてほしい」と新たなステージでの活躍を約束した。

 告示日から地元富士見町を中心に回り「地固め」をしてきた現職の小池久長さんは、三十一日から大票田の茅野市に入った。買い物客でにぎわう商業施設前で街頭演説。「これからが本当に皆さんにお返しができる四年間になる」と三選をアピールし、県議会文教企業委員長の立場から教育改革に取り組む決意を表した。「経験が大切なんです」。新人候補との違いを鮮明に信任を求めた。

 新人の佐久祐司さんは随所で街頭に立ち、地域の事情に応じて政策を訴える作戦。三十一日は茅野市を中心に遊説し、二十カ所以上でマイクを握った。大規模太陽光発電所建設で反対運動が起きている同市米沢。支援者が集まった大型店前で「このメガソーラーは絶対阻止しなければならない。県政に行ってしっかり取り組む。住民の財産と安全な暮らしを守る」と言葉に力を込めた。

 新人の丸茂岳人さんは三十一日、茅野市内をくまなく遊説した。郊外の住宅地の狭い路地にも入り込み、庭先に人影を見つけると遊説カーを飛び降り、駆け寄ってがっちりと握手。「全力で頑張ります」と深々と頭を下げた。産業振興や社会基盤整備、医療福祉・子育ての充実を掲げる。自民、公明の推薦を受けた候補として「地域の政治的安定をアピールしたい」と表情を引き締めた。

7342チバQ:2019/04/02(火) 20:23:53
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019033102000048.html
県議選 注目区を行く(上)
2019年3月31日

 県議選(定数六八)は、二十三選挙区で八十六人が選挙戦を繰り広げている。三回にわたって各地の注目区を取り上げる。

◆浜松市北区
 前回選は自民と非自民が一議席ずつ確保し、無投票となった浜松市北区選挙区(定数二)。今回も無風とみられたが、六期で退く連合系現職の地盤を新人の良知駿一さん(36)が引き継ぐタイミングに、自民が現職鈴木利幸さん(62)に加え、新人の元市議神間智博さん(51)を擁立し、二議席確保をもくろむ。

 連合系は市議選北区選挙区(定数五)に候補者を立てておらず、県議選で議席を死守できるかどうかが焦点となる。

 連合系現職の後継を目指す元コンピューターエンジニアの良知さんは、二人との争いに「技術畑出身の特徴と若さが自分にはある。有権者がそこをどう見るか」と冷静だ。地元の細江町をはじめ、引佐、三ケ日の旧引佐郡三町を精力的に回る。消防団員の経験を基に、技術者の視点を「地域防災や社会に役立てたい」と力を込める。

 前回、無投票で五選を決めた自民現職の鈴木さん。今回も公認候補の立場だが、「前々回の選挙よりも精力的に回っている」と気を引き締める。主な地盤が神間さんと重なるものの票分けはしない。五期の実績をアピールし、党県連副会長や役員を務めるJAの人脈を生かして支持を固める。市議選の候補者とも連携し、不動産や医療系の団体を精力的に回る。

 自民が狙う二議席目の候補、神間さんは市議を二期務め、自民支部に推される形でくら替えを目指す。市議を辞職した翌朝、なじみの交差点に立ち「県政がまったく見えない。何とかしないといけない」と訴えた。片山さつき参議院議員の秘書経験や、市議時代につくった市関係者とのパイプを強みに「政令市の県議の存在意義を市民が感じられるようにする」と主張する。

(篠塚辰徳、武藤康弘)

◆湖西市 
 湖西市選挙区(定数一)は、三期目を目指す無所属現職田内浩之さん(42)に、自民党県連公認の新人永田晴康さん(47)が挑む。

 告示日に田内さんは「政治を通して子どもたちが誇りを持てる湖西市・静岡県にしたい」と訴えた。県議会では知事与党とされる、ふじのくに県民クラブに所属。国との連携が薄いとの声もある中、経済界や川勝平太知事とのパイプを生かし、津波対策や道路整備の推進などの実績を強調する。「レンタサイクル店運営のNPOを立ち上げ、フットワークも軽い」と関係者。連合静岡やスズキの協力会社でつくる「スズキ協力協同組合」など、自動車関連業の支持を固める。

 三月下旬の決起集会で、同組合理事は「田内さんは現場主義。私たち企業や市民を第一に考えて行動してきた」と力を込めた。陣営は自民党の組織力を警戒し、農協や教育関係団体にも支持を広く呼び掛ける。

 永田さんは出陣式で「市と国と県のパイプ役として働きたい」と声を張り上げた。三月中旬の自民党の会合には岸田文雄政調会長が登壇。「永田さんは国、県、市の連携を完成させる役割を担うのにふさわしい」と推した。「党三役が地方に来るのは異例。どれほど本気か、伝わっただろう」と地元選出の衆議院議員、城内実さんも熱を込める。

 前回選で、大差で敗北したのは「外から」の元熱海市議の自民系新人。永田さんは新居町の元廃棄物処理会社専務で、同町の商工会と観光協会の副会長も務めており「地元から」の出馬が実現した。旧湖西市での知名度不足を巻き返そうと、城内さんや市議の人脈を足掛かりに保守層への浸透を図る。

(片山さゆみ)

7343チバQ:2019/04/02(火) 20:24:07
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040102000046.html
県議選 注目区を行く(中)
2019年4月1日

◆磐田市
 磐田市選挙区(定数三)では六期務めたベテランが引退し、昨年七月に無所属新人が出馬を表明。無風ムードが漂っていたが、告示一カ月前、元磐田市議の女性が名乗りを上げ、自民現職二人と無所属新人二人による選挙戦に突入した。前回選も四人が出馬し、トップ当選と落選者の得票差はわずか千五百票ほどの大接戦を繰り広げた。今回も“当選確実”と見込まれる候補は不在で、前回選同様の激戦が予想される。

 「無投票ではだめだと出馬を決意した。女性に政治への関心を高めたい」。無所属新人の川崎和子さん(59)は、告示一カ月前に急きょ出馬を決めた。十四年間の市議経験を踏まえ、女性の政治参画や高齢者福祉、子供の保護、減災対策などを訴える。「出遅れは承知。女性目線を県政に入れたい」ときっぱり。

 小学校教諭を辞め、昨年七月に早々と出馬表明した無所属新人の沢田智文さん(49)。連合静岡や教員組合、国民民主党、社民党などの推薦・支援を受け、関係団体に支持を呼びかける。「議員経験がある他候補と比べて顔が売れていない。選挙区をくまなく回り、浸透させたい」と意気込む。

 「これまで以上に厳しい選挙になる」と話すのは、自民現職の野崎正蔵さん(55)陣営。地元の豊田地区からは新人二人も出馬し、地元票の奪い合いを危惧する。陣営は「二期の実績や防災力強化などを強調し、地元票を固めながら全域の支持を集めたい」と話す。

 二選を目指す自民現職の江間治人さん(58)は、地元の磐田地区を中心に人口減少社会の克服や地方創生を訴える。前回選はトップ当選を果たしたが、陣営は「まだまだ名前が浸透しているとはいえない。磐田地区は大票田だけに、細やかに呼びかけたい」と気を引き締める。

(夏目貴史)

◆富士市
 富士市選挙区(定数四)は定数が一減、自民党籍を持つ三人と公明、無所属の各一人が争う。公明現職の早川育子さん(59)は固い支持基盤に加え、得意の福祉分野での人脈を生かし、無党派層にも支持を広げる。

 二〇一七年の県議補選で勝った無所属現職の伴卓さん(31)は告示日の第一声で「二年間いろいろあった。周りの環境も大きく変わって、政党の動きもあった」と政局の影響に言及した。

 補選の肩書は細野豪志衆院議員(47)の秘書。選対は細野後援会などが担当し、細野さんもこまめに応援に立った。当選後、細野さんは無所属のまま自民会派入り。今回、伴さんの陣営は変わらず細野後援会のメンバーが支え、事務所内にため書きも飾られるが、自身に自民入りの意向はなく、無所属で国民民主と連合静岡の推薦を得た。二人がともに街頭に立つことはない。

 伴さんは「(細野さんの自民会派入りに)足を引っ張られることはない」と強調するが、細野さんとの関係悪化から積極支援を行わない労組もあるとされる。伴さんは出陣式で「『大丈夫だろう』が一番まずい」と引き締めた。細野さんから離れ、独自色を打ち出す転機になるかが問われる。

 自民現職の鈴木澄美さん(63)は唯一、党の公認を得た。だが、「自民ブランドが地方選挙でどこまで通用するか」と気を緩めず、専門の環境・防災施策などをアピールする。

 いずれも無所属で新人の岡村義久さん(53)と元職の植田徹さん(69)はともに自民党籍を持つ。三度目の挑戦となる岡村さんの集会には、佐藤正久参院議員も駆けつけ、「今度こそ」と気勢を上げた。植田さんは一七年末の富士市長選に落選後、政治家引退を公言した後の再挑戦。県議六期の実績を強調し、巻き返しに力を注ぐ。

(前田朋子)

7344チバQ:2019/04/02(火) 20:24:21
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040202000109.html
県議選 注目区を行く(下)
2019年4月2日

◆藤枝市
 定数一増が呼び水となり、無投票だった前回選から一変した。現職二人に新人三人の計五人が三つの議席を争う。女性候補が三人出馬している。

 自民は公認候補を二人に絞り、市を南北に分けた選挙戦を展開する。

 瀬戸川を挟んだ南側は、県議会副議長を務める現職の落合慎悟さん(70)。インフラ整備など実績をアピールする。北側は、前市議長で新人の西原明美さん(57)。二〇一一年の挑戦は落選しており、「新しい風を吹かせたい」と雪辱を期す。三月の出馬会見には十数人の自民市議らが顔をそろえ、市議会との結束を印象づけた。

 自民、とくに落合さん陣営が警戒するのは、自民公認から漏れた無所属新人の池田博さん(63)。市議長の経験もあるベテランで、落合さんと地盤がかぶる。

 無所属現職の佐野愛子さん(63)は国民と社民、連合静岡の推薦を受ける。市内で小学校教諭を長年勤め、広い人脈を誇り、今回初めてJAおおいがわの推薦も得た。立民新人の川島美希子さん(47)は、ヨガを普及する市民団体代表。「母親力」をスローガンにし、自身の育児経験を織り交ぜながら子育て支援や教育環境の充実を訴える。

 女性候補が過半数に上る選挙区はほかにない。三者からは「女性議員が少ない中で喜ばしいこと」「社会が成熟している表れといえる」と歓迎する声が出る一方、「差別化を図りにくく、女性にとって厳しい選挙区」との本音も漏れる。

(佐野周平)

◆静岡市駿河区
 全選挙区で唯一、自民(二人)、立民、国民、公明、共産の主要五政党が公認候補を擁立し、夏の参院選の前哨戦と化す。最近は自民系が二議席、公明、民主(民進)系が一議席ずつ分け合ってきたが、民進分裂の影響はどう出るか。

 「旧民進票の割れ方次第で共産に議席がいく事態だ」と厳しい表情なのは、国民現職の鈴木智さん(49)陣営。連合静岡がフル回転し、夏に改選を控えた榛葉賀津也参院議員も小まめに回る。玉木雄一郎代表も応援に駆けつける予定だ。

 立民新人、杉山淳さん(56)は元民主党衆院議員の牧野聖修さんが選対トップを務める。県職員組合役員で自治労が全面支援。連合静岡も支持する。「原発ゼロ」や福祉、子ども施策の充実を訴える。陣営は国民、共産を意識し「四番目の議席争いだ」と話す。

 自民現職の二人、相坂摂治さん(45)、佐地茂人さん(48)は組織を固める。相坂さんは地元以外の後援会組織づくりを意識し、企業回りにも汗をかく。市長選に出馬する現職の後援会とも連携する。佐地さんは個人演説会を重ね、県と市の連携強化を訴える。

 現職の後継として出馬する公明新人の牧野正史さん(46)には、党の国会議員や市議が連日駆けつけ、組織の結束力を前面に出す。区内町内会の半数以上からも推薦を得た。

 共産新人の山口祐樹さん(28)は、葵区の新人や、党が推薦する市長選候補らと連携を取りながらの戦い。候補最年少も武器に、介護職員の経験を生かした社会福祉の充実を掲げる。

(沢田佳孝)

7345チバQ:2019/04/03(水) 14:56:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20190403-OYTNT50008/
県議選連載・下。世代交代進むか、「若さ」と「実績」対決
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 清新か、老練か――。7日投開票の県議選では、若さを武器に選挙区を駆け回る新人や若手現職と、地元への長年の貢献を強調するベテラン現職や元議員の戦いにも熱が入る。

 四つの議席を巡り、5人が立候補した富士市で、現職最年少の無所属・伴卓(31)は2歳の娘を持ち、子育て支援の充実を打ち出す。「赤ちゃんが寝るであろう午後7時以降は選挙カーを使いません」。フェイスブックではこんなアピールも繰り返す。

 無所属の新人・岡村義久(53)は「意識改革」を掲げ、心臓外科病院の誘致など医療の充実のほか、介護予防の推進、田子の浦港の魅力発信、富士山の景観保全を呼びかける。

 一方、6期を重ねた無所属の元議員・植田徹(69)は、議長経験や川勝知事との関係性もアピール。「富士市を何とかするのが私の使命だ」と、産業・観光振興を訴える。

 5選を狙う公明・早川育子(59)はこども医療費の助成拡大を求めてきたことを強調し、女性目線での防災対策を主張。田子の浦港へのクルーズ船の誘致などを掲げる。

 3選がかかる自民・鈴木澄美(63)は、茶業や新素材関連産業の振興に尽力してきたとアピール。県富士水泳場への国際大会誘致や人手不足対策に力を入れるとする。



 定数1減の68議席を巡って県議選に立候補した99人は28〜76歳で、50歳代が36人で最も多い。60歳以上33人に対し、50歳未満は30人だ。新人らは議会の「新風」を目指して意気込むが、2015年の前回選で立候補した新人26人のうち当選者は過去最少の8人にとどまり、現職の「壁」は厚い。統一地方選前の県議会(定数69、欠員2)の平均年齢は59・1歳だった。

 30歳代の新人は「政治の世界では、若さは『未熟さ』と受け止められることもある」と明かす。有権者にこれまでの市議活動も説明するよう心がけている。



 今回は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての県議選で、「若者票」の行方も注目される。17年の衆院選では県内全体の投票率56・32%に対し、18〜19歳は37・83%にとどまった。

 ただ、日頃から若者を意識してSNSなどでの情報発信に力を入れる30歳代現職は、「若い人も政治に関心がないわけじゃない。投げかければ考えを話してくれる」と指摘する。

 静岡市駿河区の常葉大2年勝山翔太さん(19)は「県内での就職に向けて、働き口や給与、結婚時の手当などは気になる。若い人向けの政策に取り組んでくれる人に投票したい」と話す。

 誰に向けてどんな政策を訴えるのか。各候補はその姿勢も問われている。

(敬称略、おわり)

7346チバQ:2019/04/03(水) 15:10:34
http://mainichi.jp/articles/20190403/ddl/k15/010/128000c
’19統一地方選
県議選激戦区ルポ/上 新潟市南選挙区 野党共闘、原発議論に力 自民「政策リセットさせぬ」 /新潟
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月3日 地方版

地方選挙
新潟県
2019 統一地方選
選挙・新潟
 「自民県議はやじや無駄話、揚げ句には野党の発言時に離席する。まともに議論に応じない人たちに県政は任せられない」

 1日、無所属新人の磯貝潤子氏(45)の街頭演説で、菊田真紀子衆院議員(無所属)がマイクを握り、聴衆に呼びかけた。

 磯貝氏の元には野党幹部や野党系国会議員が続々と応援に駆け付ける。野党系市民団体「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」が事実上擁立した磯貝氏は、社民や共産、自由のほか、立憲民主や国民民主の各県連から推薦・支持を受け、「野党共闘の象徴」としてチーム戦を展開している。

 磯貝氏は東京電力福島第1原発事故を受け、2012年に福島県郡山市から新潟市西区に自主避難。与党が進…

7347チバQ:2019/04/03(水) 15:19:03
http://mainichi.jp/articles/20190403/ddl/k16/010/295000c
’19統一地方選
激戦区ルポ/下 県議選 黒部市選挙区(定数2-3) 保守3氏、激しい争い /富山
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月3日 地方版

地方選挙
富山県
2019 統一地方選
選挙・富山
独自色出すのに躍起
 黒部市選挙区で名乗りを上げたのは、自民党員の3氏。保守分裂の構図はちょうど1年前の同市長選とも重なる。二つの席を巡って、現職の横山栄氏(70)と新人の川上浩氏(63)、松下哲也氏(45)が激しいつばぜり合いを続けている。

 2018年4月、川上氏も出馬し、善戦した保守三つどもえの市長選を制したのは、県議だった大野久芳氏。松下氏が大野氏の選対幹部を務めた。この時、横山氏が誰を支援したかは定かでないが、ある陣営関係者は「今回の県議選に、市長選のわだかまりがないわけではない」とささやく。

 これに地理的要因も加わる。同市は06年に旧黒部市と宇奈月町が合併して誕生。横山氏と松下氏の支持層は…

7348チバQ:2019/04/04(木) 13:08:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000023-san-l22
静岡市長選 磐石の田辺氏を追う天野氏 勝負どころは清水区か
4/4(木) 7:55配信 産経新聞
 統一地方選前半で、任期満了に伴う静岡市長選は7日の投開票まであと3日と迫った。今のところ、3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)=自民推薦=が盤石の組織を背景にリードし、旧静岡市で市長を務めた新人、天野進吾氏(77)と県労働組合評議会顧問の新人、林克(かつし)氏(63)=共産推薦=が追う構図。各陣営は勝敗の行方を左右するとみられる清水区や、大票田の静岡市中心部などへの遊説を繰り返し、支持拡大を図っている。(田中万紀)

                   ◇

 田辺氏は昨年から着々と選挙準備を進め、自民と連合静岡から推薦を受けた。葵区七間町の選挙事務所には壁一面に企業や団体の推薦状が200枚以上張られ、清水区分も含めれば推薦を得た企業・団体は400を超える。

 市議時代から地道に築いた後援会組織に加え、支援を受ける自民党市議の後援会や各自治会、連合静岡傘下の企業といった組織票を固めて安定した戦いを展開する。自主投票を決めた公明票の大半が田辺氏に回るとみられることも心強い。

 一方で、有力対抗馬と目されていた副知事の出馬断念で陣営内に楽観ムードが広がり、一部に組織の緩みが懸念されている。さらに、清水庁舎の建て替え問題や桜ケ丘病院の移転問題の影響もあって、清水区では遊説への反応が今ひとつ。陣営も「清水は弱い」と意識しており、選挙戦中盤に同区で約1500人を集めた総決起大会を開いて引き締めを図った。

 対抗する天野氏は、旧静岡市の市長を7年間務めており、葵区と駿河区での浸透度は田辺氏にも劣らず、林氏を大きく引き離す。中でも高齢者への知名度は抜群で、政党や大規模団体からの推薦は得られなかったものの、市長や県議時代を通じた長年の支援者や、田辺市政に批判的で県と市の関係改善を望む層からの熱烈な応援を受ける。

 街頭演説では、川勝平太知事との親密さを強調。当選したら市長補佐官として副知事を迎えて県と市の風通しをよくするという新たな公約を明言し、県と市の連携強化を強く打ち出す。

 ただ「清水区ではまだ『天野って誰』といわれる」(陣営幹部)といい、同区での運動量不足が懸念されている。そのため、同区の選対幹部に旧清水市長を起用し、関係者が中小企業や自治会に足を運んで支持を訴え、田辺氏の組織の切り崩しを画策している。

 「先行する2人に比べて知名度が全く足りていない」という林氏は、目玉政策に雇用環境の改善や新たな労働行政の確立を掲げて、「若者が希望を持てる街」をスローガンに、若者とその親たちに市政刷新を訴える。田辺氏の市政運営を「ハコモノ中心」と批判することで反田辺票を取り込む作戦だ。中でも、庁舎移転などをめぐり、田辺市政への不満が強い清水区は「反応がいい」と手応えを感じている。

 支援母体となるのが共産支持層と市民活動団体。その上に選挙に無関心な層を掘り起こして票を積み増ししようとSNSを積極的に活用し、若者を巻き込んだ路上ライブを敢行しながら1日10回以上の街頭演説をこなしている。

7349チバQ:2019/04/04(木) 20:21:13
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190403460955.html
新潟県議選 激戦区焦点区①長岡・三島
主要政党しのぎ削る
 7日投開票の県議選では、選挙戦となった20選挙区の候補者68人が県内各地で激しい論戦を繰り広げている。複数の候補者が当落線上で激しくしのぎを削っていたり、与野党の政党公認候補が党の面目を懸けた一騎打ちを演じていたりと、ヒートアップしている選挙区も。特に勝敗の行方が注目される激戦区や焦点区の情勢を追った。(敬称略、届け出順)

 主要各党から現職5人、新人2人が立候補し、定数1超の激戦。長岡市の官製談合事件の影響がどう出るかが焦点だ。

 公明現職の安沢は、党組織を基盤に市内全域を街頭演説で回る。無党派層への支持拡大を図るため生活者目線を強調し、4年間の実績をアピール。農産物の輸出拡大や子育て支援を訴える。「前回と変わらず自分の戦いをやっていく」と気を引き締める。

 社民現職の長部は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働を巡り「県民は判断を迫られる」とし、脱原発を掲げる。夏の参院選を見据え、福島瑞穂元党首の応援を受けて改憲阻止を訴える。地域を回って得た支持者や社民系労組の支援で、地盤固めに力を入れる。

 立民現職の佐藤は、旧長岡の票獲得に向け、住宅街や商店街などを細かく回る。日本海横断航路問題や官製談合事件を批判し「まっとうな政治のためには野党の強化が必要」と主張。県財政の立て直し策が市民の負担増にならないようにすると街頭で訴える。

 共産新人の遠藤は、東電柏崎刈羽原発の再稼働反対や、長岡赤十字病院で看護部長を務めた経歴を前面に押し出し、党支持層や地元中之島の有権者以外にも浸透を図っている。官製談合事件を厳しく追及して「清潔な県政を実現する」と力を込める。

 自民新人の高見は、地盤とする栃尾地域での票固めに加え、旧長岡で街頭演説を重ね、無党派層の掘り起こしに余念がない。少子化や人口減少の県政課題克服には「女性の視点が不可欠だ」と強調。保守系女性候補の立場を前面に、大票田への浸透を狙う。

 自民現職で党県連幹事長の柄沢は、後援会や企業後援会を軸に、選挙戦を展開する。全域で街頭演説を実施。SNSを活用し、政治に無関心な層にもアピールする。花角県政を支えて人口減対策に取り組むとし、「前回失った票を取り戻す」と意気込む。

 自民現職の星野は、官製談合事件で秘書が逮捕、起訴された影響を食い止めようと、後援会などの組織を引き締め、地盤の旧長岡を固める。人口減少対策の必要性を訴え、街頭や集会では「公共工事は福祉だと思ってやってきた」と11期の実績をアピールする。

県議選立候補者はこちら
【政治・行政】 2019/04/03 14:49

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇長岡市・三島(定数6-7)
安沢峰子 50 県議 公現(1)
長部登 70 県議 社現(4)
佐藤伸広 52 県議 立現(1)
遠藤玲子 64 政党役員 共新
柄沢正三 64 県議 自現(6)
高見美加 51 理容業 自新
星野伊佐夫 79 県議 自現(11)

7350チバQ:2019/04/04(木) 20:21:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190403460956.html
新潟県議選 激戦区焦点区②上越
無党派層獲得に懸命
 5議席を巡り、現職4人、新人2人が激しい争いを展開している。各候補とも、無党派層の多い大票田の高田、直江津両地区での集票が勝敗を分けるとみて支持拡大に懸命だ。

 無所属現職の秋山は、市民活動で培った経験も踏まえ「女性の視点で命と暮らしを大切にする施策に取り組む」と訴える。推薦を受ける国民民主や連合新潟のほか、立憲民主も支援。「再び上越から女性県議を」を合言葉に幅広い年代への浸透を図る。

 7選を目指す社民現職の小山は、旧大潟町議から通算40年に及ぶ地方政治の実績を強調。下位当選が続いているために危機感は強く、元社民党首の福島瑞穂参院議員を迎えた街頭演説や市街地での街宣を重ねて「柏崎刈羽原発の再稼働は許さない」と語気を強める。

 自民現職の楡井は、柿崎町長を務めた地盤の頸北地域や自民の支持基盤である建設業界などを固め、都市部の無党派層にも食い込みを図る。個人演説会を市内各地で開き、「若者が残りたいと思う地域にしたい」と経済・農業への重点投資を強調する。

 無所属新人の桜庭は、格差がない教育の実現や医療・介護現場の整備などを掲げて地元の東頸地域や高田地区で追い上げを狙う。自民が推薦し、高鳥修一衆院議員、県連会長の塚田一郎参院議員らが「上越から保守の立場の女性県議を」と応援に駆け付けている。

 共産新人の平良木は、原発再稼働反対などで一致する「市民連合・上越」のメンバーも応援する中、「上越市で与野党を逆転させよう」と呼び掛ける。昨年の県議補選では斎京に惜敗。市議を3期務めた知名度も生かし、上越市初の共産県議誕生を狙う。

 補選当選から約9カ月の自民現職の斎京は、地盤の直江津を中心に街宣やミニ集会を精力的にこなし、教育環境の充実、直江津港の利用促進に向けた整備などを訴える。今期で引退する東頸出身の自民現職の支援を受け、高田や山間部の票の掘り起こしにも励む。

(敬称略、届け出順)

県議選立候補者はこちら
【政治・行政】 2019/04/03 14:51

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇上越市(定数5-6)
秋山三枝子 68 県議 無現(1)
小山芳元 71 県議 社現(6)
楡井辰雄 67 県議 自現(3)
桜庭節子 61 塾講師 無新
平良木哲也 61 団体職員 共新
斎京四郎 53 県議 自現(1)

7351チバQ:2019/04/04(木) 20:22:27
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190404461201.html
新潟県議選 激戦区焦点区③新潟市東区
三つどもえ現新争う
 共産唯一の現職、旧民進党の無所属新人、9期目を狙う自民現職による三つどもえの戦い。激戦となった前回2015年の県議選と似た構図で、今回も激しく競り合っている模様。いずれも80歳の現職2人は実績や経験を強みとする一方、53歳の新人は世代交代を訴えている。

 共産の渋谷は市議9期の活動などで培った独自の支持基盤が強み。前回はトップと約2千票差の2位で初当選し、共産唯一の議席を獲得した。支持者の高齢化が懸念材料だが、新たに「野党共闘」を掲げ、自由党関係者らの協力を得た。新潟市議選の共産2候補とつじ立ちや集会を繰り返し、「消費税増税や原発再稼働への反対を訴えているのは私だけ」と違いを強調。安倍政権や原発再稼働に批判的な層への浸透を図る。

 無所属で前市議の渡辺和は、前回落選した旧民主党候補と同じく、出身の東北電力労組から支援を受ける。市議会で民進系会派の代表を務めた経験もあり、民進が分裂してできた立憲民主、国民民主の各市議選候補とも連携する。地盤の山の下地区以外での知名度向上が課題で、インターネットも活用。港や空港などを生かした拠点性向上を掲げ、「10年、20年先まで責任を持って対応できる若い力が必要だ」と訴える。

 前回約1万8千票でトップだった自民の渡辺惇は、区内を広くカバーする後援組織をフル稼働。自民の国会議員や中原八一新潟市長らと街頭演説を重ねるほか、新潟市議選の自民4候補の集会に連日参加。国、県、市の連携による実行力をアピールし、保守票の結集を目指す。支持者の高齢化が課題だが、「県民の健康寿命を延ばし、高齢者ももっと活躍できる社会にしたい」と訴え、足場固めに力を入れる。

(敬称略、届け出順)
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇新潟市東区(定数2-3)
渋谷明治 80 県議 共現(1)
渡辺和光 53 会社員 無新
渡辺惇夫 80 県議 自現(8)

7352チバQ:2019/04/04(木) 20:23:24
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190404461202.html
新潟県議選 激戦区焦点区④柏崎・刈羽
ポスト原発 論戦の軸
 定数2に対し野党系無所属元職の池田と自民推薦の無所属新人の三井田、自民新人の与口が激しく争う。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非よりも「ポスト原発」の地域活性化策、人口減少への対応や産業振興の在り方などが論戦の軸となっている。

 池田は原発再稼働を認めない立場。街宣などで昨年の知事選に立候補した経験に触れながら、花角県政の原発問題への対応や厳しい県財政を「しっかり見る」と県政の監視を訴えの柱に据える。個人演説会では「原発の賛成、反対は脇に置き、住民が心を一つに先のことを考えたい」とポスト原発の地域づくりを呼び掛ける。会田洋前柏崎市長も応援に立つ。保守系2人の勢いを警戒し、若い有権者への支持拡大を図る。

 三井田は若さを前面に「世代交代」を掲げる。自転車での街宣やつじ立ちに加え、インターネットを活用して草の根の戦いを進める。原発の再稼働は認めつつ、ポスト原発の地域発展の鍵は柏崎を通る羽越新幹線の実現として「好機は知事の目が向いている今しかない」と訴える。個人演説会には、自民入りした鷲尾英一郎衆院議員を応援弁士に招いた。西川正純元市長らの支援も受ける。青年層に食い込みを図る。

 10期務めた自民・三富佳一県議の後継指名を受けた与口は「保守本流」の候補として、桜井雅浩市長や品田宏夫刈羽村長の支援を受けながら、組織戦を展開する。三富県議が築いた国、県とのパイプを「しっかりと受け継ぐ」と即戦力をアピールする。原発は再稼働を認めるスタンス。個人演説会では人口減少に悩む地域の振興を中心に訴える。洋上風力発電、水素エネルギーなどを活用した産業振興を掲げている。

(敬称略、届け出順)

県議選立候補者はこちら
【政治・行政】 2019/04/04 13:18

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190329460181.html
◇柏崎市・刈羽(定数2-3)
池田千賀子 58 無職 無元(1)
三井田孝欧 46 会社経営 無新
与口善之 60 会社役員 自新

7353チバQ:2019/04/04(木) 20:56:36
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019033102000238.html
<県議選激戦区ルポ> (上)名古屋
2019年3月31日

 二十九日告示された県議選。四月七日の投開票に向け候補者は東奔西走し、舌戦も熱を帯びている。各地で展開されている激戦の現場を紹介する。

=文中敬称略、名簿は届け出順。

■東区
写真
 自民、立憲民主両党による一騎打ちとなった東区。河村たかし名古屋市長のお膝元で、自民、民主党(当時)、減税日本の三つどもえだった前回選で減税に投じられた票の行方が鍵を握る。ただ東区の市議選は各党が対決する構図のため、減税票を取り込もうとする表立った動きはなく、両陣営とも地道な支持拡大に力を入れる。

 「若い力を県政に届け、暮らしやすい地域づくりに向けて全力で走り抜く」。選挙戦がスタートした二十九日朝。東区を南北に貫く国道41号の交差点で第一声を上げた梅田は、三十九歳の若さと子育て世代であることを前面に打ち出し、支持を訴えた。

 自動車販売会社員から、東区を地盤とする立民の吉田統彦衆院議員秘書に転じ、今回が政界初挑戦。「とにかく名前と顔を覚えてもらわないと」。市議選東区に立候補した立民現職とともに区内をくまなく回り、知名度アップを図る。

 前回七十七票差で減税候補に競り勝った政木は、現職として迎える初の県議選。今回は減税の候補はいないが、陣営は「現職でも楽観視できず、厳しい戦いだ」と気を引き締める。

 頭に残るのは、県議だった父と兄の地盤を引き継いで出馬した二〇一一年の県議選。減税の勢いに阻まれ三千票近い差で落選した。当選後は地域のために尽くすと心に決め、道路環境の整備などに取り組んだ。名古屋市内で自民唯一の女性現職であることもアピールし、街頭では「地域の小さな声を再び、県政に届けさせてほしい」と訴える。 (中尾吟)

■緑区
写真
 市内最多の五人による乱戦が予想される緑区。市内でも人口増が進み、若い世代や移り住んできた区民の票も勝敗を左右しそうだ。

 毛筆を握り、だるまの片方の目に墨を入れた。「必ずもう一つの目を加えます」。二十九日朝の出陣式で渡辺が宣言した。

 有力な名古屋市議だった父から後援会組織を引き継ぎ、団体や企業をこまめに回る。三十日の街頭演説には大村秀章知事を招き、県政与党の一員として存在感をアピール。「県の一層の発展のためにも絶対に負けられない」と力を込める。

 再選を目指す岡は「四年間の仕事を評価していただく機会」と語り、県営住宅やスーパーで街頭演説を重ねる。防災士や認知症サポーターの資格を持ち「災害や少子高齢化など難題に立ち向かうため、もう一度働かせてほしい」と訴える。三十日にはこちらも大村知事が駆け付け、固い握手で連携を強調した。

 市議からの転身を図る松本が告示日に第一声を上げたのは名鉄有松駅。名鉄出身の元バス運転士で「市議会でも力を入れた交通政策をより広いステージで取り組みたい」と意気込む。選挙カーには八期を務めて勇退する女性県議が同乗。松本の名前にちなみ「議席を守る、緑区を守る私の後継者です」と紹介する。

 四年前は岡と三千五百票差の次点だった満仲は「暮らしに寄り添う県政を取り戻すため、全力で議席を取りにいく」と雪辱を期す。元保育士。現県政を「教育、福祉に冷たい」と批判し、十八歳までの医療費無料化などを掲げて週末はスーパーなど十カ所以上で演説を繰り返す。

 今回の県議選で唯一、維新公認の奥田は「議員報酬削減など身を切る改革を進め、教育や介護支援の充実に生かす」と主張。ポスターには、推薦を受けた減税日本代表の河村たかし市長の顔写真も。一男四女の子育て中で「働きながら子育てするお母さんとも一緒に新しい政治のあり方を考えたい」と呼び掛ける。

 (安藤孝憲)


>>7311-7312
 ■東区(定数1)
政木理香 56 (元)議員秘書  自現<1>
梅田泰明 39 (元)議員秘書  立新
 ■緑区(定数3)
渡辺昇 50 会社社長   自現<3>
岡明彦 56 党県役員   公現<1>
松本守 55 市議     立新
満仲美由紀 53 党地区委員  共新
奥田真理 35 会社役員   維新

7354チバQ:2019/04/04(木) 20:57:12
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040102000244.html
<県議選激戦区ルポ> (中)尾張
2019年4月1日

■一宮市
写真
 二〇一一年の区割り変更以降、五議席を自民系三、旧民進系一、公明一で分けてきた一宮市。今回は自民系四人、旧民進系二人に公明、共産も加わり、激戦の様相だ。

 選挙戦二日目の三十日朝。「女性なら三十代働き盛りに一票を」。戸松陣営がスーパー前で連呼していた。意識するのは国民推薦の女性候補、高橋だ。狙う支持層も重なる。

 民進党分裂で、立民、国民がそれぞれ候補を擁立。過去四回、当時の民主公認で出馬した高橋は経験が強みだが、危機感は強い。「過去一番厳しい選挙だ」

 新人二人、現職二人の自民系も「保守票」の奪い合いは熾烈(しれつ)を極める。

 愛知9区の長坂康正(衆院議員)が佐藤を擁立し、10区の江崎鉄磨(同)も元秘書の平松を立て、それぞれを全面的に後押しする。前回選は江崎の支援を受けた神戸は「一宮の発展を県から支えたい」と出馬。岩村は自身の暴力問題の責任を取り、昨年一月に離党したが「七期二十八年の集大成にしたい」と無所属で立候補を決めた。

 自民系、旧民進系が乱立する構図は、固定票を持つ政党には追い風となるとみられる。前回衆院選に出馬し、尾西地区を除く市内で一万五千票を得た板倉。二十九日の演説会で「党として十六年ぶりに議席を取らせてほしい」と訴えた。

 各陣営の懸念は一月の市長選、二月の知事選での低投票率。固い組織票を持つ木藤陣営ですら「若い人が投票へ行かないのはうちも一緒」と引き締めを図る。

 大村秀章知事は三十日、自民候補の応援演説で「主だった政党が出そろう県内屈指の激戦選挙区」と評した。ある陣営の幹部は言う。「どの候補にも勝機はある。最初に気を抜いた陣営が負けるんだ」

 (植木創太)

■春日井市
写真
 定数四を六人で競った前回は三〜五位が一万五千票台に乗せながら、当落が分かれた春日井市。今回も五人の候補ともに危機感をにじませ、「一票でも多く上積みを」と咲き始めたサクラを横目に奔走する。

 前回トップの日比は「これまでで一番厳しい戦い。スーツを着ている余裕はない」と綿パンにパーカ、スニーカーで駆け回る。告示日もJR勝川駅周辺の商店街を歩いて握手を繰り返した。子連れの母親たちには「二児の父として子育ての不安や悩みの声をしっかり届けます」と約束した。

 前回、四百六十三票差で惜敗した共産は市議九期の内田で悲願の議席獲得を目指す。告示日の二十九日、内田は地元、高蔵寺ニュータウンを中心に街宣。「今は福祉の充実が最優先事項。皆さんの声を県政に届けます」と、暮らし重視を貫き、大型開発からの転換を掲げる。

 ともに五期目を目指す自民陣営。神戸はチラシに個人演説会の全会場を記し、事務所に初めてキッズスペースを設けるなど、若い世代への支持拡大に躍起だ。女性が活躍する社会などを公約に掲げ、三十日の街頭演説では「女性の持つ力で男性と一緒になってみんなの社会を築くことが、活躍の第一歩だ」と訴えた。

 足場固めを図る伊藤は、こまめに企業や支援者を回り、夕方以降は個人演説会と、地道に今まで通りの戦い方を貫く。演説会場では「楽しい国、楽しい地域づくりのため、どうかご支援をお願いします」と頭を下げる一方、「今回で最後になるだろう」と覚悟を伝える言葉も交じる。

 支援団体が春日井市を「最重要地区」とする公明。市川は「四年前は二位の自分と五位までが千六百十票差の大接戦。今回も似た構図で投票率が鍵となるが盛り上がりに欠ける」と懸念。街頭演説では防災、減災に取り組んだ実績をアピールし「地元の声を県政に届けるため、力を貸してください」と訴えに力を込める。

 (丸山耀平、高岡涼子)

 =文中敬称略、名簿は届け出順。年齢は投票日基準。

>>7313
 ■一宮市(定数5)
神戸健太郎 58 (元)市議    自現<1>
木藤俊郎 62 党県幹事長  公現<4>
岩村進次 64 会社役員   無現<7>
高橋正子 60 出版社社長  無現<4>
佐藤英俊 62 (元)市議    自新 
平松利英 49 (元)議員秘書  自新 
戸松由枝 39 会社社長   立新 
板倉正文 60 (元)市議    共新 
 ■春日井市(定数4)
伊藤勝人 73 党県議団長  自現<4>
神戸洋美 63 幼稚園長   自現<4>
市川英男 51 党県役員   公現<2>
日比雄将 45 中電社員   無現<2>
内田謙 68 市議     共新

7355チバQ:2019/04/04(木) 20:57:59
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040202000245.html
<県議選激戦区ルポ> (下)三河
2019年4月2日

■豊橋市
写真
 東三河唯一の選挙戦となった豊橋市。告示日の三月二十九日朝、届け出を終えた服部が向かったのは、市役所玄関から六十メートル先の選挙掲示板だった。「自分でポスターを張り進めながら支援を訴える」。準備不足は否めないが、公認を得た立憲民主は衆院選比例では市内で善戦。党の看板を頼りに浮動票獲得に期待する。

 立民の出馬で最も危機感を持つのは浅井。前回トップ当選だけに、ショッピングセンター駐車場で開いた出陣式では「浅井は大丈夫とキャンペーンを打たれていると感じる。どうか最後までお支えいただきたい」と深々と頭を下げた。

 「豊橋を自民三人、公明一人のような状況にはできない」。事務所前でマイクを握った下奥も反自民票の分散を懸念する一人。反自公の受け皿を強調し、前回選で十二年ぶりに獲得した党の議席死守を目指す。

 対する自民も十六年ぶりに三人を立てた。中心的な役割が期待される唯一の現職、丹羽は「(自民候補が二人だった)前回の得票を上回るのは至難」と話し、出発式前の事務所では、支援者一人一人に駆け寄って握手を交わした。

 自民で目立つのは、農業経験がありJAが強力に支援する杉浦。出発式には平日午前十一時前にもかかわらず他陣営を上回る約八百人が集まり、威勢良くガンバロー三唱した。一方、市外出身でもともとの地盤を持たない中村も一キロほど離れた駐車場で同じころに出発式を開いた。集まった人数は少ないが、党内三番手の劣勢を自認し「首の皮一枚、(当選枠の)ビリで結構。勝たせてください」と必死に訴えた。

 自民や反自民勢の票の分散がささやかれる中、固い組織票を持つ公明は、五期務めた現職が引退。後を継ぐ荻原は知名度不足が課題で、初日からスタッフと街頭演説を各所でこなし、組織票固めに余念がない。

 (五十幡将之)

■豊田市
写真
 「世代交代」のうねりが押し寄せる。自民二、旧民進二、公明一の現職のうち三人が勇退。各後継者に加え、共産が二十八年ぶりに候補者を擁立し、八年ぶりの選挙戦に突入した。

 四万人と三万人。自民の鈴木と神谷が掲げた握手の目標人数だ。三月二十九日の出陣式後、ともに降壇するや支援者に駆け寄った。

 市北部が地盤の鈴木は、県議を十一期務めた倉知俊彦(故人)の後継として前回、無投票で初当選。初の選挙戦となる。元市議長の神谷は市南部を地盤に五回当選した三浦孝司の後を継ぐ。二人の知名度不足は否めず、自民以外の陣営からは「まだ投票用紙に『倉知』『三浦』と書く人がいるのでは」との声が漏れる。名前と顔を売ろうと、ともに握手に走る。

 迎え撃つ新政あいち推薦の樹神、桜井は組織型選挙に徹する。ともに国民民主の党籍を持つが、無所属で立った。

 全トヨタ労連の樹神とトヨタ労組の桜井。トヨタ系の工場ごとに投票先が割り振られるため、国民民主や立憲民主といった「色は出しにくい」(陣営幹部)。ともに市議経験があり、労組系候補がトップ当選を飾ってきた選挙区で、旧民進の「王国」を守れるか。

 公明も後継候補の知名度に課題を抱える。党県青年局次長の加藤を擁立し、五期で退く小島丈幸が陣営の事務長に就いた。「安泰とはいえない」と危機感を募らせ、支援者に若い候補を売り込む。

 当選ラインを二万票と読む陣営が多い中、鍵を握るのは、市議五期の実績を持つ大村の得票数。一騎打ちだった二月の知事選で共産候補は一万八千票余りだった。どこまで上積みできるか。自民の陣営幹部は「反安倍や無党派の票を取り込めば、台風の目になる」と警戒する。

 (久野賢太郎)

 =文中敬称略、名簿は届け出順。年齢は投票日基準。



>>7315
 ■豊橋市(定数5)
丹羽洋章 50 (元)市議    自現<1>
下奥奈歩 31 党地区委員  共現<1>
浅井由崇 57 (元)会社役員  無現<3>
杉浦正和 43 市議     自新
中村竜彦 39 (元)市議    自新
服部文一 52 電気設備業  立新
荻原宏悦 54 (元)会社員   公新

 ■豊田市(定数5)
鈴木雅博 39 (元)議員秘書 自現<1>
樹神義和 50 労連顧問  無現<2>
神谷和利 58 (元)市議長  自新 
加藤貴志 45 (元)会社員  公新 
大村義則 62 市議    共新 
桜井秀樹 58 トヨタ社員 無新

7356チバQ:2019/04/04(木) 20:58:37
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032402000223.html
<名古屋市議選展望> (1)千種区・東区・北区・西区
2019年3月24日

 河村たかし市長の下では三度目となる名古屋市議選(二十九日告示、四月七日投開票)が近づいている。今回から七減する定数六八に対し百人前後が出馬予定。最大会派の自民と、立民と国民の統一会派・名古屋民主はそれぞれ勢力拡大を狙い、改選前勢力で並ぶ公明と共産は単独の第三会派をうかがう。八年前の大勝からの衰退が著しい市長与党・減税日本は踏ん張れるか。全十六選挙区で見込まれる顔触れを紹介する。

◇千種区(定数五)

 伊神邦彦 72 自現<7>

 斎藤亮人 59 立現<6> =あ

 山田昌弘 48 国現<2> =あ

 田辺雄一 49 公現<3>

 酒井健太朗 33 共新 

 手塚将之 42 減現<1>

 前回は十一人が立つ大激戦だったが、現職五人と新人一人の出馬にとどまる見通し。自民は八選を目指すベテラン伊神一人に公認を抑えた。名古屋民主からは立民の斎藤と国民の山田が二議席維持を誓う。公明の田辺は四選を、減税の手塚は二選を目指すが、一昨年の衆院選にも出馬した共産の酒井が六百票差で敗れた前回のリベンジを狙う。

◇東区(定数二)

 中川貴元 52 自現<6> =公

 国政直記 29 立現<1> =あ

 村瀬和弘 48 共新 

 佐藤夕子 56 減元<1>

 四人が二議席を争う。参院選出馬もささやかれた自民の中川は今回も公明の推薦を得て七選にまい進。立民・国政は、減税・佐藤の衆院選出馬後の補選で得た議席の死守を目指す。共産の村瀬は前回からの大幅な上積みを狙う。

◇北区(定数五)

 渡辺義郎 81 自現<11>

 服部将也 50 立現<5> =あ

 長谷川由美子 61 公現<4>

 岡田幸子 54 共現<2>

 田山宏之 60 減現<2>

 九人による激戦だった前回から一転、戦後四回目で北区では初の無投票となる公算が大きい。自民は過去最多に並ぶ十二期目を狙う渡辺、名古屋民主は六選を目指す立民の服部をそれぞれ一人擁立するにとどめた。公明の長谷川、共産の岡田、減税の田山と、いずれも現職のみの顔触れ。

◇西区(定数四)1減

 浅野有 49 自現<1>

 上園晋介 43 国現<1> =あ

 沢田晃一 48 公現<2>

 青木朋子 48 共現<1>

 鹿嶌敏昭 72 減現<2>

 定数が一減し、各党一人ずつの現職五人が四議席を争う激戦となる見込み。前回トップだった自民の浅野と国民から出馬の上園はともに再選を目指す。三選に挑む公明の沢田、減税の鹿嶌も議席死守に全力。共産の青木も再選に向けて票の上積みに懸命だ。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、減=減税、あ=新政あいち。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7357チバQ:2019/04/04(木) 20:58:54
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032602000268.html
<名古屋市議選展望> (2)中村区・中区・昭和区・瑞穂区
2019年3月26日

◇中村区(定数四)1減

 小出昭司 57 自現<2>

 斎藤高央 51 自現<2>

 鵜飼春美 70 立現<5> =あ

 中村満 61 公現<4>

 藤井博樹 41 共現<1>

 佐野勉 65 減新 

 黒田克明 46 無新 

 定数一減の四議席を七人が争うとみられる。自民は小出と斎藤が二期連続での二人当選を狙い、立民・鵜飼、公明・中村のベテラン勢はそれぞれ六選、五選に挑む。前回初当選した共産・藤井と次点で敗れた減税・佐野はいずれも大幅な上積みを目指す。

◇中区(定数三)

 中田千津子 66 自現<6> =公

 塚本剛志 38 立現<1> =あ

 石原愛子 66 共新 

 豊田薫 59 減新 

 則竹勅仁 53 無元<3>

 今枝潔美 61 無新 

 三枠に六人が立つ激戦区。自民の中田は七選に突き進み、前回瑞穂区で維新から初当選した塚本は区、党を変えての二選を目指す。前任者が獲得した議席を死守したい共産・石原と減税・豊田に、減税初代団長の則竹と補選のリベンジを誓う今枝の無所属勢が挑む。

◇昭和区(定数三)1減

 西川学 51 自現<3> =公

 奥村文悟 33 立新 =あ

 柴田民雄 54 共現<1>

 大村光子 57 減現<2>

 定数が一減し、三枠を四人で争う。自民の西川は四選を目指す。立民の奥村は八期務めた父の地盤を継ぐ。共産・柴田は再選に挑み、減税の大村も三選に向けて議席死守に力を尽くす。

◇瑞穂区(定数三)

 藤田和秀 55 自現<5> =公

 久田邦博 35 立新 

 土居芳太 52 国現<1> =あ

 尾関雅美 69 共新 

 前田恵美子 68 減新 

 旧民主系の立民と国民がともに候補を立て、現職二人と新人三人が三枠を巡って激突する。自民の藤田は六選にまい進。久田は現職が転出する立民から出馬し、国民は土居が再選に向けて懸命。共産は尾関、減税は前田が議席奪取を狙う。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、減=減税、あ=新政あいち、無=無所属。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。肩書、年齢は投票日基準。

7358チバQ:2019/04/04(木) 20:59:07
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032702000238.html
<名古屋市議選展望> (3)熱田区・中川区・港区・南区
2019年3月27日

◇熱田区(定数二)

 服部慎之助 44 自現<1> =公

 森智雄 48 立現<1> =あ

 西田敏子 64 共新 

 憲俊 40 減新 

 二議席を四人が争う構図になりそう。自民は服部、立民は森がともに再選に向けて全力。共産は前回次点の西田を擁立した。減税は名古屋おもてなし武将隊の初代織田信長役を務めた憲俊で議席奪還を目指す。

◇中川区(定数七)

 岡本善博 71 自現<7>

 浅井正仁 54 自現<2>

 赤松哲次 37 立新  =あ

 久野美穂 47 立新  =あ

 木下優 64 公現<4>

 江上博之 64 共現<4>

 高木善英 38 減現<1>

 中川敦史 47 減新 

 加藤まり子 63 諸新 

 七議席を九人で争うとみられる。自民は岡本、浅井が三期連続での二人当選を目指す。立民は二新人が議席増をうかがう。久野は十二期務めて勇退する重鎮の義理の娘。赤松は衆院副議長の長男。公明は木下一人に公認を絞った。共産の江上は五選を狙う。勢力を拡大したい減税は再選を狙う高木と前回は県議選に出馬した中川の二人を擁立。加藤は幸福実現党の区代表。

◇港区(定数四)1減

 坂野公寿 72 自現<4>

 吉田茂 56 自現<1>

 加藤一登 57 国現<5> =あ

 吉岡正修 56 公新 

 山口清明 57 共現<4>

 沢田仁実 35 減新 

 鳥居祐一 71 諸新 

 定数減の四枠に七人が立候補予定の激戦区。自民は前回四、五番手で通過した吉田と現議長の坂野が必勝を期す。国民の加藤は六選、共産の山口は五選を狙い、公明は新人の吉岡が議席確保を目指す。減税は元保険会社員の沢田を立て、二期ぶりの議席奪還に挑む。

◇南区(定数四)1減

 横井利明 57 自現<7>

 藤沢忠将 49 自現<6>

 橋本浩幹 39 国現<3> =あ

 坂井大輔 44 公新 

 高橋祐介 40 共現<1>

 榎沢利彦 57 減新 

 定数減の四枠を六人で争う見通し。自民はともに議長経験者の横井と藤沢が八選、七選に向けまい進。元副議長の国民の橋本、二期目を狙う共産の高橋の両現職は、公明新人の坂井の挑戦を受ける。減税は前回維新で中区から出た榎沢を立て、議席奪還を目指す。

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、減=減税、あ=新政あいち、諸=諸派。<>内の数字は当選回数。当選回数の後の政党は推薦・支持の政党。敬称略。年齢は投票日基準。

7359チバQ:2019/04/04(木) 20:59:22
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019032802000245.html
<名古屋市議選展望> (4)守山区・緑区・名東区・天白区
2019年3月28日

◇守山区(定数五)1減

 北野由晴 43 自現<2>

 松井良憲 54 自現<2>

 川口正章 45 立新 =あ

 小川俊之 43 国現<3> =あ

 金庭宜雄 59 公現<4>

 榑松順子 62 共現<2>

 河本有子 43 減新 

 橋本裕子 61 諸新 

 浅野共市 75 無新

 定数が一減し、五枠を九人で争う。自民はともに三選を目指す松井と北野で二議席死守の構え。公明の金庭は五選、前回トップの国民の小川は四選に突き進む。立民の新顔川口も議席確保を目指す。共産は三選を目指す榑松で、減税はフラダンス講師の新人河本を立てて議席死守を狙う。新顔の橋本は幸福実現党から挑む。

◇緑区(定数七)1減

 岩本崇宏 46 自現<3>

 中里高之 54 自現<3>

 岡本康宏 42 立現<3> =あ

 小野沢美希 28 立新 =あ

 近藤和博 44 公現<2>

 佐橋亜子 51 共現<2>

 増田成美 45 減現<1>

 余語冴耶香 41 減元<2>

 竹村依子 64 諸新

 定数一減の七枠に九人が立つ見込み。自民はともに四選を目指す岩本と中里で二議席の堅持、公明は近藤が三選に向け着々と進める。立民は四選を狙う岡本と車いす利用者の新顔小野沢で二議席を守りにいく。共産は佐橋が三選に挑む。減税は衆院選に出馬した余語が市議への復活、増田が再選を狙う。竹村は幸福実現党から初当選を目指す。

◇名東区(定数五)

 丹羽宏 58 自現<3>

 村上忠明 53 立新 =あ

 日比美咲 34 国現<1> =あ

 小林祥子 62 公現<4>

 斉藤愛子 63 共現<1>

 浅井康正 68 減現<2>

 現職五人と新人一人が五議席を争う。自民は四選を目指す丹羽に絞り、公明は小林が五選を狙う。国民は補選で初当選した日比が議席確保を期す。立民は三月になって村上を擁立し、議席奪取を狙う。共産は再選を目指す斉藤、減税は三選をうかがう浅井で議席を守る構え。

◇天白区(定数五)

 成田隆行 44 自現<3>

 田中里佳 56 立現<6> =あ

 堀田太規 44 国元<1> =あ

 三輪芳裕 59 公現<5>

 田口一登 60 共現<6>

 鈴木孝之 58 減現<2>

 太田敏光 70 無新 

 加納靖子 32 無新

 五議席を各党の公認候補などの八人で争うとみられる。立民の田中と共産の田口は七選、公明の三輪は六選、自民の成田は四選、減税の鈴木は三選をそれぞれ目指す。減税で初当選し前回は維新から立った堀田は国民で、前回は自民公認で次点だった加納は無所属で、経験豊富な現職勢に挑む。

=終わり

 【注】立候補予定者の並びは(1)公認政党の衆院勢力(2)現職、元職、新人(3)当選回数(4)五十音-の順。政党などの表記は自=自民、立=立民、国=国民、公=公明、共=共産、減=減税、あ=新政あいち、諸=諸派。四角囲みの政党は推薦・支持の政党。<>内の数字は当選回数。敬称略。年齢は投票日基準。

7360チバQ:2019/04/04(木) 20:59:51
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<名古屋市議選ルポ> (1)定数減 共産現職に試練 
2019年3月31日

 四月七日投開票の名古屋市議選(定数六八)の全選挙区で候補者の訴えを記者が聞き、激戦の構図をリポートする。初回は定数が五から四に減った中村区と西区。いずれも現職が五人全員出馬し、前回二〇一五年に最下位当選だった共産勢に試練が待ち受ける。

 =文中敬称略

【中村区】
 「安倍政権を支える自公に三議席も取らせてはいけない。一つは私に託して」

 昼下がりのスーパー前で共産の藤井博樹が叫んだ。前回選では四位当選と二千票超差。市政での実績より国政での政権との対決姿勢を強調する街頭演説に加え、支持層以外への電話作戦で掘り起こしを図る。

 告示日の朝は、区内の豊国神社の参道に恒例の「九の市」が立った。各陣営が集結し、買い物客の気を引き合った。

 最初に演説したのは前回首位の立民の鵜飼春美。「子ども、お年寄り、働く人の幸せを実現する」。教員経験を強調し、親子連れに意識的に手を振った。

写真
 前回四位の公明の中村満は危機感たっぷり。応援の衆院議員と並んで「大災害が来ても一人も死傷者を出さない覚悟だ」と叫ぶと、取り巻く百人ほどの支持者から手拍子が起きた。

 入れ替わって登場した前回三位、自民の斎藤高央は支持者の動員はせず「ここ駅西地区に秀吉公を中心とした武将観光を根付かせる」と、政策中心の訴え。前回二位の自民、小出昭司は参道内の事務所周辺を「桃太郎」スタイルで練り歩きながら「誇りに思えるふるさとをつくる」。

 最後に現れた減税・佐野勉は鳥居前で「河村市長を助ける男です」と連呼すると自転車街宣へ向かった。

 十年前に市長選経験がある黒田克明も諸派で出馬した。

【西区】
 ショッピングモール前に白いスーツ姿で立った共産の青木朋子が、買い物客に大きく手を降り続けた。「暮らしとかけ離れた大型事業を見直す。引き続き市議会で働かせてください」。初当選の前回は四位と千百票差。六期務めた前任者の県議選候補者と並んで遊説し、知名度アップに努めている。

 前回四位の公明の沢田晃一は今回、党から市内の「最重点地区」に位置付けられ、幹部も続々と応援に。選挙カーの助手席でマイクを握り「老朽化した小学校のトイレを改善してきた」と実績を強調する。

 前回三位の減税の鹿嶌敏昭は税金で補助される選挙カーを避け、徒歩に徹する。七十二歳。若々しく見えるようドラゴンズのユニホーム姿で「子どもたちに誇れる政治を」と書かれたビラを配って回った。

 前回二位の国民の上園晋介は百九十カ所での演説が目標。子どもが多い地域では「通学かばんを軽く」、庄内川の近くでは「東海豪雨を踏まえた防災対策を」と話す。前回トップの自民の浅野有は地元衆院議員を招いた演説会で「税収を上げるため、観光振興やホテルの建設に取り組みたい」と訴えた。

(統一地方選取材班)

7361チバQ:2019/04/04(木) 21:00:07
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040102000242.html
<名古屋市議選ルポ> (2)主要6党 そろい踏み
2019年4月1日

写真
 千種区と名東区はいずれも主要六政党の五現職と一新人が五枠を争う。一昨年の衆院選を機に民進から分裂した立民と国民は、市議会では統一会派「名古屋民主」を構成するが、選挙戦ではライバルとしてしのぎを削る。

【名東区】
 前回トップ当選だった夫が白血病に倒れ、遺志を継いで補選に勝った国民の日比美咲。地下鉄藤が丘駅前で、二歳の子どもを育てるシングルマザーとして「子どもの学びと育ちを行政の力でしっかりと支えていく」と訴えた。旧民進党が分裂した今回、陣営は「立民にどれだけ票が流れるか」と懸念する。

 その前を、立民の新人村上忠明の選挙カーが通り過ぎた。党のベテラン衆院議員近藤昭一(愛知3区)の後押しで出馬が決まったのは三月の半ば。本人は区外出身で知名度に課題がある。「違いを認め合い、困ったときに寄り添い、互いに支え合う社会を」と党のスローガンを声にした。

 自宅ブロック塀が違法状態だと発覚した減税の浅井康正。事務所で河村たかし市長が支持者に問題について説明すると、隣で頭を下げた。浅井は「議員報酬八百万円を貫いている。勝ち抜かなくてはいけない」と懸命だ。

 自民は一現職しか立てず、丹羽宏は県が長久手市に整備するジブリパークに触れ「県市連携した藤が丘の街づくりを」と訴える。公明の小林祥子は街頭で「災害時のことを考えても女性の視点が必要」。共産の斉藤愛子は「市の金は無駄な公共事業ではなく暮らしのために使うべきだ」と演説した。

【千種区】
 降りだした雨の中、国民の山田昌弘が街頭演説を始めた。「市、県、国のワンストップで政策を進められるのは私たちだけ」。隣には無投票当選した地元県議が並ぶ。千種は、二人が秘書を務めた衆院議員の古川元久(愛知2区)が事務所を置くお膝元。知名度の高い古川の支持層に三者の一心同体ぶりを訴えて回っている。

 二〇一五年の前回選で、民主(当時)への逆風下でもほぼ同数の票を分け合った斎藤亮人は立民から出馬した。「平和と福祉を守り抜く」。演説では「車いす議員」としての長い実績を強調。応援の衆院議員は政党支持率が高い「立民」の名を連呼し、旧社会党系労組が陣営を支えている。

 前回は五位だった減税の手塚将之は党名より地元の町名や消防団の所属歴を強調し、「厚生労働省出身として障害者や一人親家庭を支えてきた」と実績重視の訴え。前回は七位落選ながら衆院選では区内で九千票超を獲得した共産の新人・酒井健太朗は「消費税ストップへの一票を私に」と、国政課題を前面に押し出す。

 今回は一候補に絞った自民。前回首位当選の伊神邦彦は「更新時期が来た公共施設の再整備を進めます」、二位の公明・田辺雄一は「介護用紙おむつの補助制度を創設する」と公約し、支持層を固めている。

 =本文敬称略(統一地方選取材班)

7362チバQ:2019/04/04(木) 21:00:21
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040202000246.html

<名古屋市議選ルポ> (3)減税、問われる真価
2019年4月2日

写真
 河村たかし市長率いる減税は、前々回選での大勝からの勢力低下が著しい。現有議席がない選挙区での勝利に再起を懸けている。新人を擁立した熱田区と瑞穂区、元職が挑む東区はいずれも定数が二、三の少人数区で、減税の真価が問われる。

 【熱田区】

 「政治ってどす黒いイメージじゃないっすか。僕みたいなのが出ることで、変えたいんですよね」

 夕刻の金山駅前。羽織はかま姿、扇子を手に減税の憲俊(けんしゅん)が漫談さながらに演説した。俳優で、おもてなし武将隊の初代信長役。河村市長が秘蔵っ子として擁立した。自転車街宣と選挙カーを組み合わせて浸透を図っている。

 挑戦を受ける自民の服部慎之助は選挙カーを小まめに回し「神宮前のシャッター商店街とボストン美術館が閉館した金山駅南口のにぎわいを取り戻す」と約束。前回首位の立民・森智雄は国民衆院議員との街頭演説で「二十一年の小学校教員の経験を生かし、子どもにやさしい名古屋、熱田をつくっていく」と宣言した。

 共産の西田敏子は住宅街を回って「女性の代表として働くお母さんの声を届ける」と呼び掛けている。

 【瑞穂区】

 前々回、減税はブームとともに当時定数四の瑞穂区で二議席を奪ったが、離党などで今はゼロ。前田恵美子は自転車用ヘルメットと運動靴姿の「河村流」で区内を回る。

 かつて自民市議だった夫が河村市長と交流があり、減税の復活を託された。唯一の女性候補として「身近な問題を積み上げ、生活のお役に立ちたい」と母親らに声を掛ける。

 自民現職は藤田和秀。この選挙直前に減税議員への「クズ」などの暴言問題が降って湧いた。従来通り福祉や教育団体から応援を得て、妻と娘と繰り出す街頭では「アジア競技大会を契機に瑞穂陸上競技場で世界最高水準のバリアフリー対策を」と訴えた。

 国民現職土居芳太は「働く者の代表として戦わせていただいている」と強調。立民新人の久田邦博は地元出身や三十五歳の若さをアピールし「若者の思いを市政に届けていきたい」と声をからす。共産の尾関雅美は「無駄な税金の使い方をしているのが庶民革命の河村市長」と主張した。

 【東 区】

 河村市長が自宅兼事務所を構える「お膝元」東区。二〇〇六年に秘書になって以来、河村と行動をともにする減税の佐藤夕子は新元号が決まった一日午後、約五十人の支援者に「東区の候補は四人中三人が男性。一つは女性に」と支持拡大を依頼した。

 一昨年、市議から衆院選に出馬したため牙城の東区で減税は空白。奪還に向け昨夏から各戸訪問を始めた。

 佐藤の辞職にともなう補選に通った立民の国政直記。「市政一筋。よそ見をすることなく、一本道を歩く」と佐藤をけん制。平成生まれの若さを強調し、スマートフォンのアプリの位置情報機能を使って地域内を隅々まで回る。

 七期目を目指す自民の中川貴元はPTAの仲間と自転車街宣を展開し、「医療、介護、福祉の充実に努めたい」と主張。共産・村瀬和弘は「自公政権直結で大型事業を推進している河村市政をチェックする」と強調した。

 =文中敬称略(統一地方選取材班)

7363チバQ:2019/04/04(木) 21:00:36
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040302000233.html
<名古屋市議選ルポ> (4)勇退議員の後継は 
2019年4月3日

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 今選挙を前に、議長経験者二人を含む五人が勇退を決めた。中川区(定数七)と昭和区(同三)では、後を託された近親者が地盤を引き継ぎ、世代交代を目指している。

 【昭和区】

 立民から初当選を目指す奥村文悟は厚いサポートを受けながら戦っている。交差点角の演説で、傍らに市議を八期務めて引退した父、文洋。反対側には父と親交のある大村秀章知事が立つ。本人は白いジャンパー姿で高く手を振り若さをアピール。「新たな時代に、皆さまとともに昭和区の街づくりを進めたい」と訴える。

 今回から定数が一減し、「大物二世」を三人の現職が迎え撃つ。

 二度の落選を経て三期重ねた自民の西川学(ひさし)。自転車で区内を回り、着実に票を固める。朝の川名駅前では「愛するふるさとのために役に立てる男になりたい。防災・減災対策を着実に進める」と宣言した。

 三期目を目指す減税の大村光子も支持拡大に懸命。スーパー前で「一番の争点は議員報酬。市民の皆さんと約束した八百万円に再度戻す」と声を上げた。

 前回最下位当選だった共産の柴田民雄は集合住宅の前に立ち、「大企業、大規模開発、大金持ち優先の市政を抜本的に方針転換させる」と強調した。

 【中川区】

 「十二期四十八年を務めた久野浩平のところの、久野美穂でございます」

 JR八田駅前で呼び掛けた立民の新人は、勇退議員の長男の妻。隣では義父が顔なじみを見つけては声を掛ける。本人も議長経験者を両親に持つ「サラブレッド」だが、「二人の子を育てる母として、台所の声を市政に届けたい」と庶民感覚をPRしている。

 立民のもう一人の新人は衆院副議長の長男・赤松哲次。演説会では父も姿を見せ「私の背中を見て出馬を決意したと言われた。必ず勝たせたい」と会場を沸かせたが、本人は街頭では父の名を強調せず「サラリーマン出身。働く人の代表でありたい」と訴えている。

 副議長経験者が引退し公認を一人に絞った公明。木下優は「庄内川より西に住む候補は私一人。この十六年で田んぼと畑だけの地域が区画整理で発展を遂げてきた」と四期の実績を強調する。

 二人擁立の自民。歯科医師の岡本善博は各学区で小規模座談会を開き「医療人として医療と福祉、介護政策に力を入れてきた」と説明し、前々回選で父のバトンを継いだ浅井正仁は「今後も税金が正しく使われているかのチェックに力を注いでいきたい」と誓う。

 減税も二人を擁立。現職の高木善英は「議員活動の見える化に力を入れてきた」、新人の中川敦史は「議員報酬が高くてもいいと思う人は他党、八百万円にすべきだという人は私に票を入れて」と主張。共産の江上博之は「名古屋城天守の木造化に五百億円を投じるよりも暮らしを守るべきだ」と訴える。

 幸福実現党区代表の加藤まり子も出馬した。

 =文中敬称略(統一地方選取材班)

7364チバQ:2019/04/04(木) 21:00:50
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040402000265.html
<名古屋市議選ルポ> (5)定数減 自民2人擁立
2019年4月4日

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 今選挙の焦点の一つが最大会派争い。現在第一党の自民は現有二十二議席を守る作戦だが、二候補が共存する港区と守山区はともに定数減で、二議席ずつ死守できるか注目される。結果によっては、改選前から五増の二十三候補を立てた第二会派「名古屋民主」(立民、国民)に迫られる可能性もある。

 【港区】

 自民の県議選候補者が開いた演説会。壇上に坂野公寿と吉田茂が並び頭を下げた。「私たち二人をどうか通してください」

 ほぼ同数で票を分け合った前回選は吉田が四位、坂野が五位。単純にみれば、定数減の今回はどちらか一人が落ちる公算となる。

 現職議長の坂野は「防災拠点にもなる区役所をアジア大会選手村の跡地に移転改築を」と主張。地元の南陽地区を中心に演説会を開き、親族運営の選対が電話作戦で後押しする。

 二期目を目指す吉田は「リニア時代に向け区内の鉄道網を建て直したい」と宣言。南陽高同窓会や県議選候補者の引き合いで支持者との会合を増やしている。

 迎え撃つ前回三位の共産・山口清明は街頭演説で「敬老パスに上限を設けるのは本末転倒。言い出した自民に二議席もいらない」と、対抗意識を燃やす。

 公明新人の吉岡正修は公営住宅を回り「伊勢湾台風から六十年。命を守る政治を心掛ける」と約束。議長経験者の国民・加藤一登は街頭で「港区で育った子どもたちが進学や就職で離れても将来帰ってきたくなるまちづくりを目指す」と訴えている。

 減税新人の沢田仁実は自転車街宣で通行人らに手を振り、「河村市長を助ける女性」と書かれた政策ビラを配って回っている。

 【守山区】

 「志段味から自民党議員がいなくなったら課題を解決できなくなってしまう。なんとか押し上げていただきたい」

 自民の北野由晴が名鉄小幡駅前で声を上げた。五位当選だった前回、六位の減税議員との票差はわずか十二。定数減に危機感を抱き、志段味地区区画整理事業の推進を駅利用者に強く印象づけた。

 減税は前回の二人から、北野と同級生の新人、河本有子に一本化した。一人で三人の子どもを育て、介護福祉士の経験もあり「志段味の区画整理を進め、子どもたちが安心して遊べる公園、安全な道を造りたい」とスーパー前で訴えた。

 旧民主系は一人から二人に増えたことで順位争いは混沌としている。前回トップの国民・小川俊之は若い世代の仲間と練り歩き「子どもの目線に立った街づくりをしたい」と誓う。新人の立民川口正章は会社経営の手腕をアピールし「中小企業を元気にする」と主張。公明で四期務めた金庭(こんば)宜雄は「子育て世代から高齢者までの声を聞いた上で施策に反映する議員力が問われている」と訴え、共産の現職、榑松(くれまつ)順子は「敬老パスの利用上限を設けず、すぐJRや名鉄でも使えるように取り組みたい」と約束する。

 前回二位の自民、松井良憲は演説会でこれまでの活動をまとめた動画を披露し「さらに安全安心な名古屋、守山を築かなくてはいけない」と強調。幸福実現党の橋本裕子、無所属の浅野共市(ともいち)も立候補している。

 =文中敬称略(統一地方選取材班)

7365チバQ:2019/04/04(木) 21:01:53
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019033102000228.html
<県議選激戦区を歩く> (1)岐阜市
2019年3月31日

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 「国政も県政も自民がやりたい放題。許してはいけない」。県議選が告示された二十九日、立憲民主の現職渡辺嘉山の出陣式。マイクを握った党県連代表、山下八洲夫は力を込めた。

 立民が今回、全選挙区で擁立したのは渡辺だけ。ここで虎の子の一議席を失うようなことがあれば、夏の参院選はおぼつかない。渡辺は「頭を丸めるどころか、岐阜にいられなくなるくらいの責任感だ」と話す。

 定数九に主要各党の現職九人と、無所属新人二人が立った岐阜市選挙区。有権者の審判で、二人がふるい落とされることになる。

 前回は八位で当選圏に滑り込んだ渡辺同様、危機感が強いのが同九位だった国民民主の現職太田維久だ。両者が共に前回は看板を背負った「民主」は、「民進」を経て立民と国民に分裂。だが、自民一強を前にいずれも党勢は上向かない。

 太田の選挙カーや、のぼり旗に「国民民主」の文字はない。武器は、告示前から主要駅前などで重ねてきた街頭演説。三期十二年の経験をアピールし「政党より政策で判断してほしい」。

 政党色に加え、選挙戦の軸になりそうなのが、三人の女性候補の動向だ。

 再選を目指す自民現職の若井敦子は、党県連では唯一の女性県議。「責任政党として女性の声を受け止める」と、街角の女性や子育て世代に対して、握手攻勢をかける。

 これに対し、前回は新人ながらトップ当選を果たした共産現職の中川裕子は「唯一の県政野党」の立場を強調。街頭演説を重ね「知事に物を言う姿勢を貫く」と幅広い層に浸透を図る。

 ここに今回加わったのが、各陣営が「台風の目」と警戒する無所属新人の平野恭子。自民、無所属で県議を七期務めた父の地盤を継ぐ。前回は後継を目指した兄が落選した。告示日から繁華街を練り歩き、顔と名前を売り込んだ。

 こうした情勢の中、生き残りを懸けるのは、自民の他の現職三人も同じだ。

 当選七回の玉田和浩は二日に事務所を構え「こんなに早く事務所開きをしたことはない。危機感を持っている」。平野の出馬に「『女性の戦い』に、埋没してはいけない」と気をもむ。

 若さをアピールする長屋光征は「実績や活動を見て投票を」と告示日に訴えた。平野とは市北部の地盤が一部、重なる。「誰よりも地域の人と会ってきた自信がある」と地元を回る。

 地元の流通団地の活性化などを訴える広瀬修は、市南部が票田。出陣式では「南部は広瀬一人だから大丈夫だろうという話があるが、そんなことはない」と陣営の引き締めを図った。

 公明は、市内で長年維持してきた二議席の死守を目指す。現職二人は市域をおおまかに南北で分担し、党支持層などに訴えを広げる。党県本部代表で前回は三位で当選した水野吉近は「現場の声を聞く。選挙に勝って仕事をしたい」と意気込む。前回は七位だった澄川寿之は四年間の実績を強調し「党のネットワークで、県の課題を国につなげる」と話す。

 告示を目前にして出馬を決めた無所属新人の土田正光は「投票に行かないのは政治を諦めること」と有権者に呼び掛け、選挙カーで市内を回る。

(敬称略)

     ◇

 四月七日投開票の県議選は、無投票当選が決まった十六選挙区を除く十選挙区で、舌戦が本格化した。「岐阜のかたち」を巡って各候補は何を訴え、戦いの構図は-。担当記者たちが県内各地の激戦区を歩く。

  (統一地方選取材班)

7366チバQ:2019/04/04(木) 21:02:09
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040202000254.html
<県議選激戦区を歩く> (2)関市・美濃市
2019年4月2日

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 「この地域を日本一素晴らしいまちにしたい。関の刃物を上手に美濃和紙にくるんで、一緒に頑張ろう」。告示翌日の三月三十日朝、関市中心部の長良川鉄道関駅前で、自民現職の佐藤武彦が声を張り上げた。

 美濃市は人口が減少したことにより法律上の基準を下回り、関市との「強制合区」となった。有権者は美濃市の約一万八千人に対し、関市は約七万三千人に上る。

 佐藤が旧美濃市選挙区で前回まで四回重ねた当選は、いずれも無投票。初の選挙戦となるが「美濃の票だけで当選は厳しい」と関市街に繰り出した。演説では関市民への訴えを意識。小雨がぱらつく中、数人が立ち止まって耳を傾けた。

 関市・美濃市選挙区では定数三に対して、佐藤を含む現職三人と元職一人の計四人が立候補した。合区の影響を受けるのは、前回は旧関市選挙区から出馬した他の三候補も同じだ。「票の流れが読めない。誰が落ちてもおかしくない」と、各陣営は口をそろえる。

 うち、元関市長で県議会議長を務め、知名度のある自民現職尾藤義昭も「美濃市の選挙は一からのスタート。今までの経験が通じない」と表情を引き締める。

 選挙戦では地盤とする関市の企業や団体、旧町村部を中心に駆け回るだけではない。美濃市でも「直接、住民に会って、美濃市の問題を受け止めていきたい」と取り込みを狙う。

 前回、尾藤と接戦を演じて二議席を分け合った自民現職の酒向薫は、告示後の第一声では「目標は関市、美濃市に人を増やすこと。若い世代が活躍できる場を増やす」と、両市を並べて口にした。

 関市内で演説会を重ねて地盤を固めつつ、両市を含む「中濃地区」の少子高齢化対策や観光振興などの訴えに、力を入れている。

 一方、前回は二人に惜敗した旧民主系元職で無所属の林幸広は、告示当日に美濃市入り。幹線道路沿いで選挙カーを止め「美濃市と関市の壁はもうない。自民の三議席独占をなくす」と呼び掛けた。関市だけでなく、補選を除いた県議選で過去七回、連続して無投票が続いた美濃市で「自民以外の選択肢をアピールする機会」と捉えている。

 職人のまち関市と、商人のまち美濃市。二〇〇五年に関市に周辺の五町村が合併した際、美濃市は加わらなかった。各陣営は地域の一体感を訴えるが、ある候補は「両市は歴史も気質も違い、心理的にも距離がある」と難しさを漏らす。

 合区の戸惑いは有権者の間にもある。これまで地元の代表を県議会に送り出してきた一方、長く投票の機会がなかった美濃市。六十代女性は「地元から代表を出したい思いはあるが、選択肢ができるのは良いこと」と複雑な胸の内を語る。

 合区では旧両選挙区分を合わせた「定数三」が、今回は維持された。だが、ある候補は四年後には定数が減る可能性を指摘し「今回、当選の枠から外れれば政治生命が終わるのではないか」と危機感を隠さない。

 広がった選挙区を駆け巡り、各候補の攻防は熱を帯びる。

 =敬称略

 (統一地方選取材班)

7367チバQ:2019/04/04(木) 21:02:27
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040302000243.html
<県議選激戦区を歩く> (3)瑞浪市
2019年4月3日

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 「絶対に負けられない」「県内で一、二を争う激戦区です」。新元号「令和」の発表から一夜明けた二日。かつて戦国武将が陣取り合戦を繰り広げた陶都に、マイクの声が響き合った。

 一つの椅子を巡り、自民と保守系無所属の一騎打ちとなった瑞浪市選挙区。「厳しい」。どちらの陣営も同じ声が漏れる。両候補はのっけから全力疾走だ。

 「四年前、本当に悔しい思いをした。涙はもう終わりに」。自民の擁立した新人、小川祐輝が事務所開きで声を張り上げたのは三月十六日のこと。壁には国会議員や市議、業界団体などが寄せた約四十枚の「ため書き」がびっしり。一期務めた市議時代に磨かれていた革靴は、あいさつ回りなどで擦り傷だらけだった。

 傍らには元自民県議の渡辺真。マイクを握り、小川への支持を強く訴えた。

 四年前-。党市支部長を務め、同選挙区で当選四回の現職として出馬したのが、その渡辺だ。当時七十三歳。「世代交代」を主張し離党した元同支部幹事長、山田実三の挑戦を受けた。

 結果は、渡辺が七千八百三十九票、山田は八千七十六票。苦戦が予想された山田がわずか二百三十七票差で渡辺を破る波乱に。だが、渡辺は落選後も支部長職にとどまる。今回、後継として三十三歳の小川を、六十四歳で無所属のまま再選を目指す山田にぶつけた。

 一方、受けて立つ側となった山田は小川と同じ日、事務所を開いた。壁に貼られたため書きは、「同志」と呼ぶ元市議からの二枚だけ。前回と同様、大きな組織に頼らない選挙戦術だ。

 演説では、一部の相手陣営からの「県から地元への予算が減った」との主張に、データを挙げ反論。「みんなで納得して決めようという住民自治が、地方自治を身近にする」と約二十五分間、熱弁を振るった。

 三月二十九日の告示後も両候補の動きは対照的だ。

 小川は連日、各地で大小の集会を開く。三十一日の総決起大会では「皆さんの声を聴き、市が進めるべき事業を貫き通したい。県とのパイプを取り戻す」と強調。駆けつけた野田聖子衆院議員とがっちり握手した。県政与党のメンツが懸かる党県連は応援のため、他の選挙区で無投票当選した県議らを続々と投入する。

 これに対し、山田は告示日の出陣式で「政治は皆さんのためにある。県政を身近にしたい」と声を振り絞った。選挙カーでの顔見せや街頭演説など、地道な活動を積み重ねる。事務所を訪れる支持者らで目立つのは、普段着姿の高齢者らだ。山田が演説で四年間の実績を訴えると、聴衆から「そうだ」の声が飛んだ。

 四年越しの因縁が絡み合う両陣営の訴えは、どちらが多く有権者に届くか。

 街頭演説で小川は「厳しい戦いだが、負けるわけにはいかない」。対する山田は「もう四年、働かせてください」と力を込める。

 前回から攻守を変えた「無所属VS自民」陣営の選挙戦は、後半に入った。

 =敬称略

 (統一地方選取材班)

7368チバQ:2019/04/04(木) 21:02:41
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040402000267.html
<県議選激戦区を歩く> (4)下呂市
2019年4月4日

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 「六期二十四年間の経験を生かすため、この四年間を託してほしい」

 県議選が告示された三月二十九日朝。下呂市の街頭で、現職駒田誠が居並ぶ有権者に深々と頭を下げた。

 自民県連下呂支部長を務め、同市選挙区で七回目の当選を目指す駒田だが、これまでになく危機感が強い。腹心だった同支部事務局長で元市議長の今井政嘉が「世代交代」を訴え、出馬したからだ。二回連続で駒田の無投票当選が続いてきた無風の選挙区は一転、自民分裂の激戦となった。

 党支部で候補を一本化できない場合、県連はいずれも公認はせず、勝ち残った方を自民会派に迎え入れる-。これが、しこりを残さないためのルールだ。駒田、今井とも「自民」の看板は得られないまま、無所属で選挙戦に突入した。

 下呂支部関係者によると、二人の間では候補の一本化に向けた話し合いが昨年初めから少なくとも四回はあった。だが、まとまらなかったという。幹部の一人は「一年もあったので一本化できると楽観視していた」と渋い表情を見せる。

 多選批判に神経をとがらせる駒田陣営。告示後の街頭演説では、昨年七月の豪雨災害時に国や県などに復旧復興を要望したことに触れた。「自民県連の総務会長を務め、議長経験もある。知事の提案にもしっかり連携していく」。築いた地位と実績を強調し、続投に理解を求める戦術だ。

 一方の今井は、市は温泉街を中心に発展してきたものの地域の道路整備が立ち遅れ、停滞感がある、との立場。地元の県議と市議間の情報交換や連携を活発化させるべきだ、と主張する。

 出馬を表明した直後の今年二月、三期目を務めていた市議を辞職し、退路を断った。「県と市のパイプをより太くして同じ方向を向いていかないと、市の発展はない」と力を込める。

 告示後の演説会では、支持者らを前に「まだまだ五十三歳。発想を変えて、いろいろなことにチャレンジしたい」と、世代交代の意義を説いて回った。

 火花を散らす両陣営に商工会関係者は「二人とも商工会員で自民系。どちらかを応援するという色は出しにくい」と戸惑う。従来は自民系候補を応援する形を取ってきた地元観光業界の関係者は「今回は自由投票になるのでは」と話す。

 濃飛横断道路の延伸や人口減少の対策…。両候補の主張に大きな違いはない。

 駒田だけに推薦状を出した下呂建設業協会の会員企業の幹部も「どちらかを何が何でも当選させたいという雰囲気には欠ける」と漏らす。「どちらに入れても自民党。いっそ、別の対抗馬が出て駒田と今井が一本化していたなら、力の入れ方は違っただろうが…」

 三日、駒田は街頭演説でこれまでの経験を改めて強調し「豊かなふるさとづくりに貢献したい」。今井は個人演説会で「夢あるまちを目指して、新しい発想で進みたい」と訴えた。

 十二年ぶりとなった論戦は、あと三日間。有権者は、地域の未来をどちらに託すことになるのだろうか。

 =敬称略、終わり(統一地方選取材班)

7369名無しさん:2019/04/04(木) 22:21:39
https://www.sankei.com/politics/news/190404/plt1904040027-n1.html
浜松市長選 住民投票ふるわずも鈴木氏先行、追う山本氏、野沢氏
2019.4.4 21:42統一地方選静岡
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候補者の演説に耳を傾ける支援者ら=3月31日、静岡県浜松市(石原颯撮影)
候補者の演説に耳を傾ける支援者ら=3月31日、静岡県浜松市(石原颯撮影)

 統一地方選前半で、任期満了に伴う浜松市長選は7日に投開票される。選挙戦は、4期目を目指す現職の鈴木康友氏(61)が地元経済界の支援を受けるなどして先行し、新人で元市議の山本遼太郎氏(32)と新人の農業、野沢正司氏(69)=共産推薦=が追う構図となっている。各候補は行政区再編の是非を最大の争点に、将来の浜松の在り方を有権者に問いかけて舌戦を展開。選挙戦終盤に向けて、さらなる支持拡大を呼び掛けている。(石原颯)

 鈴木氏は連合静岡のほか、地元経済界からの絶大な支援を得て盤石な選挙態勢を築いている。自主投票となった公明党支持層の多くも鈴木氏の支援に回るとみられており、陣営幹部は「順調に来ている」と手応えを感じている。

 選挙戦では、天竜、浜北両区を単独区とし、残り5区を合区とする3区案による行政区再編の実現を訴えて回る。個人演説会や街頭演説では区再編の説明に大半の時間を割いている。

 ただ、行政区再編の住民投票に関しては厳しい見方が強い。令和3(2021)年1月1日までの3区案への移行の是非を問う「設問1」については賛成が半数を下回るとみられている。4期目の当選を果たしたとしても、住民投票の行方次第で、最大の公約である行政区再編の実現は厳しくなる。

 選挙戦終盤は大票田の旧浜松市内を中心に回り、さらなる支持層の拡大と3区案への理解を求める。

 自民党の支部が政令市移行後初めて独自候補として擁立した山本氏は同党県連からの推薦を得て、地元の国会議員らのサポートを受けながら無党派層の取り込みを図ってきた。

 現職への批判が比較的強い中山間地を中心に支持が広がっているもようだ。しかし、鈴木氏と争った党本部の推薦を取り付けられなかったことが影響しているのか、よりどころと頼みにした自民党支持層を固め切れていない。

 並行して選挙戦を戦う、市議時代に所属した最大会派・自民党浜松のベテラン市議の個人演説会などに精力的に顔を出し、勢力拡大を懸命に図っている。

 共産党の推薦を得る野沢氏は中盤以降、“反自民”路線をより前面に打ち出して支持を訴えている。

 自民党本部に推薦を求めた鈴木、山本両氏を「自民党系の2人」と断じたうえ、主張が重なりがちな山本氏との対立軸をより鮮明にしようと主張を展開している。現職批判の受け皿としての地位を確立し、共産党支持層以外への浸透を図っている。

 7日の投開票は、浜松市役所など208カ所で行われる。

7370チバQ:2019/04/05(金) 09:46:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00127498-gifuweb-l21
岐阜県議選終盤情勢、自民が優勢 分裂選挙区は激戦
4/5(金) 8:12配信 岐阜新聞Web
 岐阜県内統一地方選の前半戦の県議選(定数46)は、26選挙区のうち10選挙区が選挙戦となり、24議席をめぐって36人が激しい舌戦を繰り広げている。7日の投開票まであと2日。岐阜新聞社は4日までに、取材などを基に各選挙区の情勢を分析した。自民が優勢に戦いを進める選挙区のほか、与野党が入り乱れた混戦の選挙区、自民系候補が火花を散らす「分裂選挙」など、予断を許さない状況となっている。

 10選挙区の候補者は、自民15人(現職14人、新人1人)、立憲民主1人(現職)、国民民主2人(現職)、公明2人(現職)、共産3人(現職1人、新人2人)、無所属13人(元職1人、新人12人)の計36人。

 自民は大垣市や中津川市などの選挙区で公認候補が優勢。羽島市、下呂市、本巣市は「自民分裂」の構図となっており、いずれも1議席を巡って激しい一騎打ちを繰り広げる。全体では公認候補の中で11人が当選圏内と予想され、無投票当選の18人(推薦含む)や自民系無所属候補の追加公認を含めると、現有33議席から伸ばす可能性もある。

 立民は1選挙区に1人、国民は2選挙区に2人。いずれも岐阜市で激しい戦いとなり、最後の追い込みに全力を注ぐ。大垣市の国民現職は安定した戦い。

 公明は現有2議席の確保へ、岐阜市の現職2人が手堅い戦いをみせる。共産は岐阜市の現職が当選圏とみられるが、大垣市、中津川市の新人は苦戦。無所属は8選挙区で激しい戦いを繰り広げている。

岐阜新聞社

7371チバQ:2019/04/05(金) 11:47:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040502100007.html
浜松市長選ルポ
2019年4月5日

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 平成最後の統一地方選の一つ、浜松市長選(七日投開票)は終盤戦に入った。あと一票を積み上げるため、三候補はどんな戦略を立て、何を訴えるのか。それぞれの一日を追った。

◆区再編の意義 重点
鈴木康友氏(61)
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 新元号「令和」が発表された一日夜、四選を目指す現職の鈴木康友氏(61)は、北区細江町の演説会場でマイクを握っていた。

 「行政区再編で七億円の財政効果がある。将来に向け、柔軟で効率的な行政運営が大切だ」。鈴木氏が二十分の演説で最も時間を割き、弁舌に熱を込めたのは区再編に関してだった。

 鈴木氏は区再編を最大の争点とし、浜北区と天竜区を残し、他を合区する三区案を掲げる。市長選の行方はもちろん、陣営が気に掛けるのが、区再編の是非を問う住民投票の行方だ。

 「選挙は勝てると信じているが、問題は住民投票」と陣営幹部。あるスタッフは「住民投票で区再編への反対が過半数なら選挙に勝っても面目を失いかねない」と漏らす。

 遊説で区再編への反応が芳しくないとみるのが浜北区と天竜区。両区とも三区案だとそのまま区が残るが、「取り残される」と不安を抱く住民が少なくない。

 これまで個人演説会では行財政改革の実績や産業政策をアピールしてきたが、陣営幹部は「終盤に向け、区再編の意義を重点的に訴え、浸透を図りたい」と気を引き締めた。

(篠塚辰徳)

◆生活者に寄り添う
野沢正司氏(69)
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 「水道民営化も区再編もするべきではない。これは自民系と反自民の選挙だ」。共産党推薦の新人、野沢正司氏(69)が向かったのは天竜区。山あいの集落を巡り、数十分おきに街頭に立って声をからした。

 参謀役の支援団体代表、嶋田博氏(70)は前回市長選に出馬し、鈴木氏に敗れたが、最も善戦したのが天竜区だった。今回の選挙でも重点区に据える。演説では区再編への反対や、昨秋の台風被害にも触れたが、中でも重視したテーマは「水道民営化」だ。

 選挙戦では「どこでも反応がいい」と野沢氏。街宣では、市が検討を延期した上水道事業のコンセッション(公設民営)方式導入反対を必ず明言し、「ひねればすぐに出てくる安心安全な水道を民間に任せることはない」と訴える。

 他候補と差別化するために意識するのは「生活者」としてのまなざしだ。つじ立ちはスーパーや住宅地が中心。昼食は主に事務所で、自ら育てた野菜をスタッフと囲む。「他候補より生活者の考えが分かる」。水道事業は暮らしに密着している。「最後まで皆さんと近い立場で訴える」とスパートをかける。

(鈴木凜平)

◆巧みな演説力 武器
山本遼太郎氏(32)
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 北区三ケ日町のスーパー前。「区再編よりもやるべきことがある」と大書された選挙カーから降り立った新人の山本遼太郎氏(32)は区再編批判で口火を切った。

 隣の引佐町出身。「区再編で(中区と)同じ区になってしまえば、人やモノ、金は人口の多い方に流出する。この生まれ育った地域の人口が減るのは許せない」。張りのある声に、聴衆から拍手が起きた。演説の告知は会員制交流サイト(SNS)が中心だ。聴衆には二、三十代の姿も見られ「組織動員はしていないのに、これだけ集まってくれた」と頬を緩めた。

 三区案批判をはじめ、現職への対抗心をあらわにしてきた。自民党県連の推薦を得たが、知名度では劣る。出馬表明直後は周囲から「経験不足」「若すぎる」との声も出たというが、その不利を“武器”に政策を訴えてきた。「声が通るし、思いを言葉に乗せる技術がある。演説のたび、聴衆が好感を抱いてくれるのを感じる」と陣営幹部。

 学生時代は応援団に所属し、体力や精神力をアピールする。「選挙が終われば倒れるかも」。覚悟を胸に、最終日まで全力で駆け抜ける。

(松島京太)

7372チバQ:2019/04/07(日) 09:39:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000002-at_s-l22
「ノーサイド」の説明ほご 静岡市長選で知事が応援演説
4/7(日) 7:23配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
「ノーサイド」の説明ほご 静岡市長選で知事が応援演説
(写真:静岡新聞社)
 現新3人が争う静岡市長選で、中立を公言していた川勝平太知事が6日、新人候補が同市葵区で行った最終演説の会場に姿を見せ、応援演説をした。「市政を担う人はほかにいない」と有権者に呼び掛け、候補への支持を明確にした。

 川勝知事はこれまで、現職の市政運営をたびたび批判しつつも、市長選については「ノーサイド」を貫くと説明してきた。投票日前日に覆した理由について、取材に「義を見てせざるは勇無きなり、という言葉と同じ。たまたま出くわして気がついたらマイクを持たされていた。全て心のままに(語った)」と述べた。

 これに対し、現職の陣営幹部は「選挙はノーサイドと言っていたはず。前言を翻すことはあってはならない」とし、別の新人候補の陣営幹部も「ここにきて関わるのは一貫性がない」と指摘した。

7373チバQ:2019/04/07(日) 09:45:39
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040202000252.html

<県議選 注目区を歩く> (1)福井市 
2019年4月2日

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◆新人、元職加わり混戦
 県議選は無投票となった4選挙区を除き、8選挙区で選挙戦となっている。県内随一の混戦、8年ぶりの選挙戦、現職対新人の真っ向勝負-などで注目を集める四つの選挙区に記者が入り、票の行方を探った。

 激戦区の福井市選挙区では、定数一二に対して十五人(現職十人、元職二人、新人三人)が立候補している。新人や元職の出現により中心部、永平寺町に近い東部、さらに海側に向かう西部などで混戦となっている。

 JR福井駅に近い「さくら通り」。三月三十一日の昼すぎ、一時間ほどの間に数人の選挙カーが「お願いします」と通り過ぎた。うぐいす嬢は「顔を見てやってください」とアピール。今回は中心部でいつも以上に、各候補者の訴えを耳にする。

 理由は、東京からUターンした三十代の新人が中心部に拠点を置いたため。中心部では六十代の現職が「顔役」として活動してきたが、二人で地盤を争う格好になった。そこに何人もの候補の選挙カーが、東西南北への移動も兼ねながら流れ込んでいる。

 中心部から四キロほど離れた東部も激戦の地域。四十代の元職が八年ぶりに立った。すぐ隣の地区には唯一の女性現職がいる。二人の重点地区は重複し、元職側は「貸していた地域。返してもらう」と息巻き、現職は「女性の議席を死守しないと」と抗戦する。他の現職も足を延ばし、票集めに来ている。

 現職二人が地元にしている西部には、少し離れた地区の七十代の元職が分け入っている。現職の一人は「私は非常に地盤が小さい」と警戒し、元職も「厳しい戦いだ」と気を引き締める。この元職は中心部や、南側の市境の地区でも動いている。

 ほかの新人二人は、初陣ながら「安定している」(政界関係者)とみられている。いずれも今期限りで引退した県議から、地盤と労組の支援を引き継いだ。労組支援は、中心部に近い四十代の現職も受けている。

 前回の十二番目の当選者の得票数は五千五百九十票だった。投票率も46・79%と低かったが、今回は知事選の盛り上がりもあり、複数の陣営で「上昇する」と予想。当選ラインも「五千五百〜六千五百票に引き上がると可能性がある」とみられている。 

 (尾嶋隆宏)

7374チバQ:2019/04/07(日) 09:45:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040302000254.html
<県議選 注目区を歩く> (2)小浜市三方郡三方上中郡
2019年4月3日

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◆小浜市の票、争奪戦に
 定数三に対し、四人(現職二人、新人二人)が序盤から激しく競り合っている。「過去の実績」「県政への挑戦」「若さと行動力」をそれぞれアピール。引退した中川平一さん(70)の出身地盤だった若狭町上中地域を「草刈り場」とみて、各候補が入り乱れ、票の上積みを狙う。

 小堀友広さんは出身地の若狭町三方地域と美浜町の地盤をほぼ固める。初当選した前回と同様、一万票の獲得を目標に、後援会の青壮年部が中心となった組織選挙を徹底。後援会長の小堀八寿雄さん(69)は「上滑りが最も怖い」と話し、陣営の引き締めに躍起だ。

 四期目を目指す西本正俊さんの陣営は、自民党の公認が得られなかったことをバネにして小浜市全域で浸透を図る。選対本部事務長の藤本重博さん(70)は「区長会の要望をかなえるなど、地域の問題に耳を傾けた四年間だった」と“原点回帰”の三期目を振り返り、実績を訴える。

 池田英之さんは辛酸をなめた前回の雪辱戦となる。事務所責任者の妻佐代美さん(54)は「元市議とはいえ、前回は認知度が低かった」と敗因を受け止める。反省点を踏まえ、集落をくまなく回り支持を広げる草の根選挙を早い時期から展開。地域の名士を通じて支持を広げる。

 松崎雄城さんは退いた中川さんの後継。「中川会」が全面的に支援し、小浜市長の父の松崎晃治後援会が連動する。親子が政治にかかわることへの批判について、選対代表の前野恭慶(やすのり)さん(57)は「地域の課題に連携して取り組める」とかわし、若年層への売り込みを模索する。

 現職の西本さんに、新人の池田さんと松崎さんの二人が挑む小浜市の票の行方が注目の的。市内の有権者数は二万四千五百三十一人(三月二十八日現在)で、投票率を前回並みの六割とすると一万五千票前後となる。若狭町上中地域も絡んだ争奪戦になりそうだ。

 (池上浩幸)

7375チバQ:2019/04/07(日) 09:46:16
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040402000278.html
<県議選 注目区を歩く> (3)大野市
2019年4月4日

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◆知名度高い3人激戦
 六期目を目指す現職の山岸猛夫さんはもちろん、元市議会議長の山崎利昭さんと同副議長の兼井大さんの新人二人も知名度は高い。そんな三人が定数二を巡って繰り広げる激戦は、日増しにヒートアップしている。ただ市民の盛り上がりが伝わらず、各陣営は「手応えがなく、票が読み切れない」と手探り状態が続く。

 投票率は二月の市議選が過去最低の60・82%、昨年六月の市長選も61・40%と低迷した。各陣営は投票率が60%前後、当選ラインを七千〜八千票と読むが、「注目の高い知事選とのダブル選挙でも60%を切るかもしれない」との声も漏れてくる。

 知名度のある候補者がそろったが故に、それぞれとのつながりを理由に選挙中は「中立」を決め込む有権者も多い。飲食店経営の三十代男性は「客に各陣営の関係者がいるから、誰かを支援すれば角が立つ」。複数候補を推薦する地区や団体があるのも、票読みを難しくしている。

 さらに、票の上積みとして狙う若者世代の多くは平日、市外に働きに出ているため訴えが届きにくいのが悩みの種。好機と見込んだ三月三十、三十一日の土日も、悪天候で各陣営は肩透かしを食った。

 二十九日の出陣式では、いずれも自民公認の山崎さんと山岸さんはともに四百人ほどの支援者を集め、保守系無所属の兼井さんのもとへは約百五十人が駆けつけた。しかし「この差はないに等しい」と見る関係者もいる。「最後まで気が抜けない」。各陣営は同じ不安を抱えながら後半戦を迎えている。

 山崎正昭参院議員の長男でもある山崎さんは、地元の中心市街地南部と各種団体などの支持を固めながら、連日開く個人演説会の反応を参考に支持を広げる戦略を展開。山岸さんは地盤の小山、乾側、下庄の各地区とお年寄りを中心に足元を固め、若者との座談会で支持拡大を図る。兼井さんは地元の上庄地区を足掛かりに、若者に向けてインターネットを活用した選挙戦を展開するなどして幅広く浮動票を狙っている。

 (山内道朗)

7376チバQ:2019/04/07(日) 09:46:34
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040502000274.html
<県議選 注目区を歩く> (4)敦賀市
2019年4月5日

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 三議席を四人で争う敦賀市選挙区。現職の二人と、引退した糀谷好晃さんから労組票を受け継ぐ新人は地盤の票固めを急ぎ、組織票を持たない保守系新人が「草の根選挙」で無党派の若年層へ浸透を図っている。

 前回一万票超でトップ当選した石川与三吉さんは七選を目指す。事務所の壁には市内全域の地区長や企業から受けた三百六十枚以上の推薦状がびっしり。支持の固さをうかがわせる。高齢との指摘には「六期二十四年の実績を評価してもらうしかない」(事務局長)とし、原子力制圧道路の整備などの成果を強調する。

 力野豊さんは、市人口の約三分の一を占める大票田、粟野地区が地盤。個人演説会を開くなどし、引き締めを図ってきた。「新人で出馬した前回のような期待感からの票は得られない。今回は一期四年間の実績を訴えたい」(事務所幹部)と警戒しつつ、嶺南でのドクターヘリ運航実現などをアピールする。

 若さを強調するのは、保守系新人の堀居哲郎さん。団体からの推薦は少ないが、旺盛な行動力で昨年一月から四百五十回近くつじ立ちを重ね、幅広い層からの認知を得る。出身地の東浦地区などを固め、選挙期間中も精力的に街頭に立つ。「若い人にも興味を持って聞いてもらえている」と手応えを得ている。

 退いた糀谷さんの後継、北川博規さんは、連合福井の推薦を受ける。事務局長は「組織の支援を得ているので、まずはそこを固めたい」と足元の引き締めを最優先する。働き方改革の推進などを公約に掲げ、組合員の票固めを急いでいる。元中学校長で、教員の労働環境改善も訴えており、学校関係者の票も期待する。

 各陣営が注目するのが人口二万三千人を有する粟野地区。田園地帯に住宅地が広がった地域で、居住者もさまざま。地元の力野陣営も完全な囲い込みは難しいとみて、票の流出阻止に注力する。北川陣営は粟野中校長の経歴を足掛かりに票集めにかかり、堀居陣営は子育て支援を掲げ、若年層の掘り起こしを図る。石川陣営は一定の支持者がおり、継続した支援を訴える。各陣営が入り乱れ、終盤戦の主戦場となりそうだ。

 (高野正憲)

 =終わり

7377チバQ:2019/04/07(日) 09:47:15
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040302000248.html
<県議選・終盤の情勢>(上)
2019年4月3日

 ■飯田市・下伊那郡区

 八人が立った県内屈指の激戦区。古田、小池、小島の現職三人と、政党公認がある水野、川上、さらに前高森町長熊谷の新人三人が優位に戦いを進め、吉川、早川が激しく追う。組織力のある公明が飯伊で初めて候補を立てたことで、知名度が高い保守系現職も公明票が期待できなくなるなど楽観できない。投票率は50〜60%、当選ラインは一万二千票前後との見方が強い。

 古田は八期の経験から、リニア時代に向け県の支援を引き出すと訴え、地盤と組織をまとめる。ネットでの運動も積極展開、若年層の掘り起こしにも躍起だ。

 前回選からの票の上積みが課題の水野は飯伊全域にまたがる組織固めを進めつつ、連日遊説と演説。活動力や若さを売り込み、支持なし層の票獲得も狙う。

 熊谷は、郡北部での得票が鍵として街頭活動を中心に地盤の票固めに注力。首長時代に築いた地元との信頼関係を武器に、西南部や飯田市にも支持を広げる。

 表明が遅れた吉川は、厳しい現状への危機感を強めるが、支持層の厚い郡南部などに加え、市内の支持なし層にも三期の政治手腕をアピールして浸透を図る。

 小池は郡部での知名度向上を目指し、支部組織を立ち上げ週末も重点的に巡回。投開票日が年度初めと重なることから、投票率の行方も気にかけている。

 知名度不足が懸念された川上は、告示直後から政調会長や国交相ら党の大物が次々に飯伊入り。党の支援を味方に市郡をくまなく遊説し、支持拡大を目指す。

 三期連続トップ当選の小島も緊張感を高め、各地で個人演説会を重ねる。生活第一で誰にでも居場所と出番がある県に、と主張。支持固めに余念がない。

 最年少の早川はフェイスブックでの情報発信も力を入れ知名度アップに懸命。若さを強みに、新しい政治家が必要と女性や若者を中心に支持を広げている。

 ■伊那市区

 八年ぶりとなった選挙戦は、強固な後援会組織を基盤にする向山、酒井が着実に支持を広げており、橋本が支持なし層や非自民票を取り込んで追う展開。投票率の行方も焦点だ。

 小学校教諭だった橋本は、改憲反対など安倍政権への対決姿勢も打ち出し、知名度アップに懸命。

 県会議長も務めた向山は今回「議員活動の総決算」として実績を強調。市街地を中心に支持を固める。

 酒井は、伊那市副市長も務めた行政経験をアピールしつつ、地盤の竜東地区以外にも浸透を図る。

 ■上伊那郡区

 十二年ぶりに南部から立候補者が立ち、三人がしのぎを削る混戦。最大有権者数を抱える箕輪町から候補が出ておらず、投票率も注目が集まる。

 山崎は、上伊那の医療・福祉の充実を掲げ、南箕輪村など北部の基盤を中心にさらなる浸透を図る。

 元宮田村会議長の清水は、若さとフットワークの軽さを強みに全域を回り支持を訴える。

 垣内は四期の経験から、中山間地域の保護やインフラ整備、防災対策を訴えて支持取り込みを続ける。

 ■岡谷市・下諏訪町区

 三人がほぼ互角の戦いを繰り広げており、最終盤まで予断を許さない情勢。

 浜は、県とのパイプ役を果たしてきた実績を強調。諏訪湖の浄化と災害対策を主張する。

 若さを売りに自転車で遊説する共田は、個人や企業、団体が連携したまちづくりを掲げ、浸透を図る。

 毛利は、消費税増税の反対と子ども医療費の完全無料化を訴え、街頭演説を重ねる。

 ■諏訪市区

 一期目の実績をアピールする今井を、出足が遅かった宮下が県職員のキャリアを前面に激しく追う。

 今井は教育の充実を掲げ街頭演説を精力的にこなす。同世代の経営者やPTA活動などで培った人脈を頼りに、会員制交流サイトも活用し浸透を目指す。

 宮下は国会議員後援会長を選対本部長に据えるなどして拡充した組織力で知名度アップに懸命。県との太いパイプを訴え、保守層を主に票の取り込みを急ぐ。

   ×    ×   

 七日に投開票される県議選(定数五七)は、十四選挙区の四十六議席を巡り、立候補者六十八人の舌戦も連日激しさを増している。将来の地域づくりや産業振興、雇用創出、社会保障など、課題が山積する中での各区の終盤情勢を探った。

 (敬称略)

7378チバQ:2019/04/07(日) 09:47:37
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040402000269.html
<県議選・終盤の情勢>(中)
2019年4月4日

 ■茅野市・富士見町・原村区

 支持基盤や組織力で優位に立つ小池、丸茂の間に六川、両角、佐久が割って入る混戦となっている。前回選は無投票。市長選に転身する現職が前々回選で獲得した票の奪い合いが焦点の一つだ。

 組織を持たない六川は自転車での遊説を続け、若さをアピール。公共交通の整備を訴え、変化を求める同世代の有権者をターゲットに票を掘り起こす。

 市町村連携の必要性を強調する両角は、市議長や諏訪大社氏子大総代などを経験して得た人脈をフル活用。地元茅野市玉川を軸に市全域に運動を広げる。

 小池は二期八年の経験を前面に、地元富士見町の票を固めつつ、茅野市内での支持拡大をうかがう。連合長野の支持で労組票をどれだけ取り込めるかも鍵。

 佐久は大規模太陽光発電所問題を取り上げ、他候補との差別化を図る。一日二十回の街頭演説と、市民活動で培ったネットワークを生かして浸透を図る。

 自民、公明が推薦する丸茂は市内十地区と原村に支援態勢を整えた。組織力の強化で知名度不足を挽回。地域の政治的安定を掲げ保守票の獲得を目指す。

 ■松本市・東筑摩郡区

 九人が七議席を争う激戦区。自民と国民民主、公明、社民の県連・県本部幹事長や県内唯一の日本維新の会公認候補が出そろい、主要政党が激突している。三期ぶりの選挙戦となった東筑摩郡は投票意欲が強い。投票率は前回並みの45%前後、当選ラインは一万一千〜一万二千票との見方が強い。

 八選を目指す萩原は、スポーツ振興による経済活性化などを訴える。市内全域の支持者を回って長年の実績を強調。後援会組織も駆使して支持固めを図る。

 旧東筑摩郡区から四選した清沢は、同郡の地盤を固めつつ選挙区全域を回る。市内では深刻な人口減などに対応した経験を強調。浸透に手応えを得ている。

 告示一週間前に出馬表明した小金沢は議員報酬削減による福祉財源の確保などを提唱。幹線道路沿いの街頭演説などのほか、SNS発信で知名度向上を図る。

 本郷は企業や支援者回りを精力的にこなして支持層にアピール。夜は個人演説会で支持拡大を図る。松本-上田間の国道143号バイパス整備などを訴える。

 中川博は選挙区全域でくまなく遊説。個人演説会も精力的にこなす。立民国会議員らの支援も受け、子育て支援、雇用対策、高齢者福祉の充実などを強調する。

 選挙区最年少の百瀬は幹線道路沿いなどでの街頭演説が中心、同郡も回る。無党派層を取り込もうと、団体支援を全く受けない無所属の立場を強調する。

 中川宏は徒歩での訪問に注力。組織力で同郡での支持拡大も図る。若者のインターネット検索も見据え、SNS発信も強化。地域の魅力再発見などを訴える。

 下沢は支持者と連携し、地元を中心に市内の基盤を固める。個別訪問で対話を重ね、それぞれに応じた政策を提示し、政策立案能力をアピールする。

 両角は党市村議と緊密に連携。街頭演説を中心に行い、地元四賀地区を中心に回る。同郡でも組織力を活用して支持拡大を狙い消費税増税反対などを訴える。

 ■大町市区

 四選を狙う男性の現職と女性の新人が、経営難の市立大町総合病院や大北森林組合の再建などをめぐって論戦を繰り広げている。

 後藤は大町総合病院の需要調査や、小規模農家が経営継続できる仕組み作りを唱える。昨年の市長選で新人女性を擁立した市民グループの支援を受けている。

 諏訪は大北森林組合の早期再生や松本糸魚川連絡道路の建設促進、旧大町北高校跡地の利活用を訴える。三期の実績を生かした組織戦を展開している。

 ■塩尻市区

 自民、共産の現職各一人と無所属の元職一人が激しく競り合っている。

 続木は県議会への復帰を狙い、草の根的な選挙戦を展開する。無所属の立場を強調し、非自民、非共産票の受け皿になると訴えて最後の追い上げを図る。

 備前は三期十二年の実績を強調し、党派を超えた支持の拡大を狙う。阿部県政への対決姿勢を示しながら、夏の参院選を見据え、安倍政権批判も強める。

 丸山は再選を目指し、市内全域に設けた十五の後援会支部を柱に組織型の選挙を続ける。自民、公明両党の支持固めをし、無党派層への浸透も進める。

 (敬称略)

7379チバQ:2019/04/07(日) 09:48:19
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040502000269.html
<県議選・終盤の情勢>(下)
2019年4月5日

 ■長野市・上水内郡区

 立候補した十三人のうち新人四人はいずれも議会や行政の経験があり「泡沫(ほうまつ)候補がいない」(ある現職)という混戦。合区で有権者数が増え、当選ラインも上がる見込み。

 望月は三期務めた市議時代から地盤とする市南部の票田を主に狙う。国民民主党の国会議員が応援に入り、農家らの票の掘り起こしにも余念がない。

 山口は市北部のほか、前回選まで三回連続で無投票が続いた旧上水内郡区の北部に食い込む。消費税増税反対などを訴え、投票先がなかった支持層を固める。

 鈴木は現職議長として公務に追われるが、個人演説会などで市中心部の商店街や企業関係者らに支持を呼び掛ける。前回選の下位当選からの浮上を目指す。

 池田は県議を五期務めた社民党県連代表の後継候補だが、党派色を薄めて支持を広げたい考え。市議を五期務めた経験を打ち出し、社会福祉の充実を訴える。

 県職員だった加藤は国会議員に転身した前県議の後継候補。「知名度の向上」を課題に挙げつつ、個人演説会は開かず、組織票を固めて上位当選をうかがう。

 風間は県議長だった前回選以上に支援者へのあいさつ回りや個人演説会を重ねる。子育てと高齢者施策への投資を主張。前回選に続くトップ当選を目指す。

 前回選は最下位当選に甘んじた埋橋は選挙区全域の農協や労働組合などを積極的に回った。中山間地の振興などを訴えて、底力を発揮しようとしている。

 高島も全域を巡り、支持なし層への浸透を目指す。特に女性票の取り込みを目指して、街頭演説では子育てや若者支援に力を入れる考えを打ち出す。

 和田は市南部で築いた地盤を固めつつ、旧上水内郡区の南部に進出。街頭演説や個人演説会では、消費税増税への反対や国民健康保険料の引き下げを訴える。

 服部は旧上水内郡区の選出。無投票が続いた地盤のてこ入れを図りつつ、票田の長野市に住む地元出身者や建設業界などからの支持を取り付けたい考えだ。

 西沢は県議だった父の後を継ぎ、二十歳代から五期連続二十年で築いた足場を固める。前回選は僅差で三位だったが、陣営は「トップ当選を」と意気込む。

 金沢は立憲民主や国民民主の国会議員の応援を受けるが、政党からの直接支援は受けていない。市北部の地盤を引き締めつつ、他地域への浸透を図る。

 野本は「市南部唯一の保守系候補」を掲げて地盤を固めつつ、「共生社会の実現」も訴えて支持拡大を図る。「十一番目の議席に滑り込ませて」と訴える。

 ■須坂市・上高井郡区

 自民から公認と推薦を受けた現新二人の議席独占を野党系の新人が阻もうとしている。

 堀内は「千曲大橋」(仮称)の建設や国道406号の混雑緩和を主張。トップ当選できなかった前回選からの浮上を目指す。

 小林は「安倍暴走政治の阻止」を掲げ、対決姿勢が鮮明。旧民進系の政治団体「新政信州」の支持も得て、票の上積みを図る。

 関野は先端技術を使った「スマート農業」の普及や子育て支援の徹底を公約。今期で引退する六期目の現職県議らの支援も受ける。

 ■千曲市・埴科郡区

 非自民の現職二人に自民の新人が挑戦。それぞれ地盤や組織を固めつつ、どこまで支持なし票を上積みできるかが鍵となりそうだ。

 荒井はリベラル層に浸透。旧民進系の政治団体「新政信州」の推薦も受け、個人演説会では二期の実績を訴える。

 竹内は、自民系市議らの組織的な支援を受ける。現在住んでいる坂城町を足掛かりに、選挙区全域への浸透を目指す。

 小川は個人演説会よりも遊説に軸足を置き、次世代育成に取り組む姿勢をアピール。草の根で支持を広げている。

 ■上田市・小県郡区

 自民と国民、公明、共産の現職四人と二月に立候補を表明した元市議の新人一人が激しく争う。

 スピード感のある産業振興を訴える山田は、市議時代の知名度を武器に、市内を中心に活動。支援者のネットワークを生かして、郡部での支持拡大も図る。

 清水は救急医療体制の充実などの公約を強調。地元青木村での支持基盤を固めつつ、大票田の上田市や長和町も取り込もうと積極的に出向いて声をからす。

 暮らしの安心を訴える高村は、街頭演説を精力的にこなす。「消費増税反対」などと明確に訴え、共産支持層以外の浮動票取り込みも狙う。

 スポーツを通じた健康増進などを訴える元プロ野球選手の堀場は、運動に親しむ人やその家族に積極的にアピール。連合長野の支援も受け、地道に回る。

 平野は選挙区全域を回り経済活性化や福祉の充実などを訴える。国政与党の公認と六期二十四年の実績を前面に出し、地域の発展に力を尽くすと強調する。

7380チバQ:2019/04/07(日) 09:48:40
 ■佐久市・北佐久郡区

 告示直前、過去四回の県議選で平均約一万二千票を獲得してきた現職の今井正子(69)が引退を表明。後継候補がいないため、党派を問わず幅広い支持を集めていた今井支持層の票の行方が注目されている。

 選挙区で唯一の女性候補の竹花は、立科町近くの望月地区が地盤。中山間地と都市部の均衡的な発展など、郡部を意識した公約で支持を広げる。

 大井は住み続けられる地域づくりを訴え、地盤の市西部だけでなく市内全域に足を運ぶ。今井が強さを誇った郡部でのアピールにも余念がない。

 街頭演説を中心に取り組む藤岡は、今井票を取り込もうと、原発や沖縄問題などで協力してきたと強調。防災対策の充実などの公約も掲げ、支持を訴える。

 前回選でトップ当選した花岡は、子育て支援充実を訴える。今井と同じ立科町出身の寺島義幸元衆院議員の秘書を務めた時代の人脈も生かし、浸透を図る。

 軽井沢町が地元の市川は、郡部唯一の候補だと強調。広域連携で観光振興を図って佐久平地区の活性化につなげるなど、市内有権者へのPRも怠らない。

 小山は、秘書を務めた柳田清二佐久市長や井出庸生衆院議員の支援を受ける。組織選挙でなく政策で支持拡大を目指し、児童福祉施策の充実などを訴える。

 (敬称略)

7381チバQ:2019/04/07(日) 09:49:05
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040202100041.html
静岡市長選ルポ(上) 天野進吾さん
2019年4月3日

◆最後の清水市長と共闘
最後の清水市長、宮城島弘正さん(左)から、帽子をかぶせてもらう天野進吾さん=静岡市清水区で

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 四月七日に投開票される静岡市長選は、終盤戦を迎える。三候補は何を訴え、どんな選挙戦を繰り広げているのか。各候補に密着し、三回に分けて紹介する。

 ともに七十七歳、熟年コンビの誕生だった。「清水駅前にかつての面影はない。にぎわいを取り戻そう」。そう呼び掛けた天野進吾さんに駆け寄ったのは宮城島弘正さん。二〇〇三年に旧静岡市と合併した旧清水市、最後の市長だ。

 宮城島さんは自分の中折れ帽を脱ぎ、「ご苦労さんだね」とかぶせると、「(帽子は)はげるから」と独特の間で返す天野さん。告示後初の土曜夕、清水でのひとこまだ。

 旧静岡市長、自民県議を歴任した天野さんは、清水での知名度が低い。労組出身で旧民社系の宮城島さんと本来、政治家としての毛色は異なる。県と市の関係改善を期する天野さんと、清水の復活、活性化に執念を燃やす宮城島さんの心中は一致。現職打倒を掲げ、共闘が実現した。

 擁立を画策した副知事が出馬を断念し、告示一カ月前に出馬を表明した天野さん。現職に批判的な市議、母校の中央大関係者らと連携し、街頭演説や中小企業回りを続ける。清水では宮城島さんが頼みの綱だ。

 最優先する公約は「県と市の連携強化」。自分が市長ならば、との自負があるだけに、現職の田辺信宏さんと川勝平太知事の不仲が歯がゆい。街頭ではたびたび「無益な仲たがいにピリオドを打つ」と口にする。

 清水の病院・庁舎の移転凍結のほか、ふるさと納税の推進、教育環境整備なども公約に掲げる。大道芸ワールドカップ創設や井川スキー場の開設など旧市長時代の実績もアピールする。

 政治家人生が半世紀を超えた七十七歳。加齢の影響は隠せない。街頭に立つのは一日に二、三カ所で、演説は一カ所五分程度。疲労が抜けにくいのか、陣営は「体力の温存が大事」と無理はさせない。ブログの更新頻度も下がった。

 つなぎ役に徹する腹は固めている。「四年後には八十一歳。当選しても一期で降りる。政治生命を懸け次の世代にバトンを渡す」

 自民を除名され、組織力に頼れず、長年の政治家生活で培った人脈が頼り。元参議院議員の海野徹さん(69)は四十年前に初めて臨んだ市議選で、天野さんに恩義があるという。「選挙の借りは選挙で返す。進吾ちゃんには『何とかしてあげたい』という根強いファンが多い」と話す。

 市の高齢化率30・1%は政令市で屈指の高さ。天野さんは語る。「輝くシニアが若者のために未来の種をまく」

(西田直晃)

 ◇立候補者

天野進吾 77 無新
田辺信宏 57 無現 当選<2>=自
林克  63 無新 =共

(上から届け出順)

7382チバQ:2019/04/07(日) 09:49:29
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shizuoka/CK2019040302100049.html
静岡市長選ルポ(中) 田辺信宏さん
2019年4月4日

◆清水意識し組織固める
支援者らとハイタッチする田辺さん。後ろは妻の亮子さん=静岡市清水区の清水マリンターミナルで

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 田辺信宏さんも新人二人と同じく、清水を強く意識している。千五百人もの支援者を集め、一日夜に清水区で開いた総決起大会。「将来、これで良かったと思えるような清水を絶対につくる自信があるんです」と声を張り上げた。

 自民と連合静岡に加え、自治会連合会など推薦団体は二百を超える。自身と市議らの後援会もフル稼働させ、組織固めは盤石。数少ない陣営の気がかりは、清水にある現市政への根強い不満だ。

 市役所清水庁舎や桜ケ丘病院の想定津波浸水域への移転問題に加え、人口減少や地場産業の衰退などで街に元気がない。田辺さんの行政手腕を批判する清水の関係者は少なくない。

 市長選を控え、田辺さんは手を打った。JAしみずと一月に政策協定を締結。清水の経済界でつくる「羽衣会」に働き掛け、二月下旬に推薦を得た。四月の市人事では清水の中山間地振興に向けて農林水産部を強化し、二〇一九年度予算には企業誘致策など清水を意識した事業を盛り込むなど、現職の強みを生かした。

 田辺さんに批判的だったJAしみずの柴田篤郎組合長は「協定を結んで以降、スピード感を持って、さまざまな施策を実行してくれている。政治生命をかけてくれている」と手のひらを返したように持ち上げる。

 告示後も精力的だ。週末にはのぼりを持った運動員を従えて商店街を練り歩き、演説会は一日一〜三カ所を回る。財政健全化を進めた二期の実績や、公共投資による経済活性化などの公約を訴える。

 受けて立つ身の現職。天野進吾さん、林克(かつし)さんの新人二人が庁舎・病院の移転問題と並び、集中攻撃の材料とするのが川勝平太知事との「不仲」だ。

 田辺さんへの攻撃を緩めぬ知事は告示直前、明らかに田辺さんを念頭に「権力におもねるタイプ」とこき下ろした。そのことを会見で問われた田辺さんは、余裕の笑みを浮かべて「市民が判断してくれることです」と答えた。

 その内心はともかく、陣営は天野さんを「仮想川勝」に見立てて、二〇二一年の次期知事選も見据えた選挙戦を意識している。

 幹部は息巻く。「葵、駿河区で勝つのは当たり前。清水区で(新人二人の合計票より)1%でも多く票を取らないと、次の四年に支障をきたす。静岡では勝てないと知事に印象づけないとだめだ」

(広田和也)

 ◇立候補者

天野進吾 77 無新
田辺信宏 57 無現 当選<2>=自
林克  63 無新 =共

(上から届け出順)

7383 チバQ:2019/04/07(日) 11:16:23
>>7296
>>1020
山村健
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9D%91%E5%81%A5

2000年に行われた第42回衆議院議員総選挙で民主党公認で三重県第5区から出馬、小選挙区で自由民主党から出馬した藤波孝生に敗れたものの比例復活により初当選を果たす。 議員在職中は経済産業委員、民主党サポーター獲得キャンペーン隊長等を務めた。2002年に当時の代表であった鳩山由紀夫が党人事や民由合併への批判により辞職を余儀なくされたことに抗議して離党を表明。しかし認められず、民主党を除名された。除名後、2000年に民主党を離党していた田中甲が設立した政党・尊命に加入し活動した。三重県知事選挙で村尾信尚を支援するなど独自の活動を展開するが支援の輪が広がらず、2003年の第43回衆議院議員総選挙には出馬を断念。
議員退任後は東京を拠点に「まち起こしプロデューサー」としてイベントやコンサルタント業務を行い、複数の企業の取締役を務める。また2005年から明治大学体育会レスリング部監督として3年間部の再建に携わった。
2009年にみんなの党が設立されると田中甲の要請でみんなの党千葉県連代表代行を務めた。その後、9月に代表代行を辞任。10月に伊勢市長選挙に出馬を表明し、出馬するも衆議院議員時代に秘書であった鈴木健一に敗れ落選。
2019年4月に第19回統一地方選挙の一環で行われる三重県議会議員選挙に志摩市選挙区より無所属で出馬する意向を明らかにした[1]。

7384 チバQ:2019/04/07(日) 11:48:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190405461398.html

新潟県議選 激戦区焦点区⑤新潟市江南区

与野党看板懸け激突

 立憲民主新人の山本と、自民現職の佐藤が1議席を争う。旧中蒲選挙区だった2003年以来16年ぶりの選挙戦は、国政の野党第1党と政権与党の看板を懸けた一騎打ち。大票田の亀田地区の動向が鍵を握りそうだ。一方で江南区は同日投開票の新潟市議選が無投票となったため、投票率の低下が懸念されている。

 初挑戦の山本はNPO活動の人脈を生かしながら、立民以外の各野党の支援も受ける。推薦する連合新潟や立正佼成会も陣営を下支えしている。3日には立民の枝野幸男代表が街頭演説に入り、てこ入れした。

 地域で子育てや福祉の相談に乗ってきたことや、県議会を傍聴した経験から「今の議会は途中で退席するなど行儀が悪く、福祉のことを真剣に話し合う場になっていない。古い態勢を崩していく」と力説する。地元の横越地区以外への浸透が課題で、票を掘り起こすため細かく街宣して回る。

 自民県連総務会長の佐藤は、4期16年の経験を掲げ「地域のために必要とされる政治をしていく」と議席死守へ懸命だ。各地区や企業関係、青年部などの幅広い層で構成する連合後援会を駆使し、組織戦を展開。1月からローラー作戦を徹底し、告示後は連日、個人演説会を重ねながら企業回りや街頭演説をこなす。

 過去3回無投票だったため「票が読めない」(陣営関係者)との懸念もある。現職の知名度を生かし、地盤の亀田地区を中心に全区域、老若男女と幅広い支持獲得へ気を引き締める。

(敬称略、届け出順)

7385 チバQ:2019/04/07(日) 11:49:53
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190405461399.html

新潟県議選 激戦区焦点区⑥見附

無党派層浸透に全力

 12年ぶりの選挙戦となり、7期目を目指す自民現職の早川と、野党の連合組織の支援を受ける無所属新人の小泉が激しく競う。「与野党対決」の構図の中で互いに支持基盤を固めつつ、無党派層が勝敗の鍵を握るとみて、街頭演説などで取り込みを図っている。

 早川は後援会や企業、市議の支援を受けて組織戦を展開。6期の経験や人脈を強調し、「安全・安心のため、総仕上げとして治水対策などの課題に取り組ませてほしい」と訴える。

 新潟県関係の佐藤信秋参院議員も応援に駆けつけ、「国、県、市が一体にならなければならない。パイプ役になれる候補だ」とアピール。早川は花角英世知事夫人と共に後援会支部を回り、建設業界向けの集会も開いて上滑りを警戒する。

 支持層の高齢化が課題だが、初めて会員制交流サイト(SNS)を活用し、若い世代の支持獲得も狙う。

 小泉は1月に出馬を表明し、2月末に市議を辞職したばかり。知名度不足を克服するため、朝夕のつじ立ち、個人演説会を精力的にこなす。「世代交代」を掲げ、「若い力で風を吹かせていく」と支持を訴える。

 町内会を核とした自身の後援会と、菊田真紀子衆院議員の後援会などでつくる野党の連合組織が活動の両輪。菊田氏は「市議会議長も務め、政治経験は十分にある」とエールを送る。

 同級生や見附青年会議所理事長時代の仲間を中心に同世代を集めた会合も開き、草の根で票の掘り起こしを図っている。

(敬称略、届け出順)

7386 チバQ:2019/04/07(日) 11:50:48
https://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/politics/20190405461400.html
新潟県議選 激戦区焦点区⑦胎内

40代現新が一騎打ち

 今の区割りとなった2007年以来、12年ぶりの選挙戦。無所属新人の佐藤が、4期目を目指す自民現職の冨樫に挑む。県政与党として県とのパイプを強調する冨樫に対し、佐藤は野党系の支援を得て「市民党」の姿勢を強調。ともに40代で地域の将来に向けた変革を訴え、無党派層の取り込みを図る。

 市議を辞職して県議選に臨んだ佐藤は「無投票が続き、活気がないと言われた胎内市に活気を取り戻したい」と訴え、市議としての経験をアピールする。

 連合新潟や自由党、共産党など野党系の支持を取り付けたが、政党色は出さない戦略。選対幹部は「無党派層をいかに取り込めるかが勝負の分かれ目」として、選挙戦終盤に向けて街頭演説に力を入れる。

 一方の冨樫も「胎内市の未来を切り開く」として変化を強調。「自分たちの町がいいと実感できなければ、人口は減る。住んで良かったという胎内市をつくっていく」と訴える。

 冨樫は12年前の県議選で、当時70代の自民現職を破って初当選して以来の選挙戦。応援するベテラン市議は「市中心部の無党派層をどれだけ押さえられるかが勝負の鍵だ」とする。

 両陣営が注目するのは、激戦だった17年9月の市長選で政党に頼らず支持を広げて勝利した井畑明彦市長の動向だ。井畑市長は両陣営から応援要請があったことを明かした上で「市長として中立の立場」を強調。応援演説などには応じていない。

(敬称略、届け出順)

7387とはずがたり:2019/04/07(日) 22:18:33
大接戦のようだ。

石川県議会議員選挙(鹿島郡)新人・岡野定隆志氏の公認決定!
https://dpfp-ishikawa.jp/archives/report/306
投稿日|2019年1月9日

1月9日 国民民主党第32回総務会より、石川県議会議員選挙 鹿島郡選挙区の新人候補者

「岡野定隆志」氏の公認を決定いたしました。

岡野定氏は金沢大学経済学部を卒業後、石川県で特別支援学校教諭として勤務しておりました。

現在48歳。
近藤和也衆院議員の実兄です。

7388とはずがたり:2019/04/07(日) 22:45:43
各地で野党統一候補の効果は出ているような。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/15/14151/skh44914.html
新潟県議選南魚沼市南魚沼郡

定員2
有権者数53,755
開票率99%
投票率60.78%

4月7日 22:28 更新

樋口 秀敏
ひぐち ひでとし
樋口 秀敏



57歳
推薦:共産・自由・社民・国民県連
支持:立民県連

12,076(37.5%)

松原 良道
まつばら よしみち
松原 良道

自民

67歳
当選:1回

11,127(34.5%)
石坂 浩
いしざか ひろし
石坂 浩

自民

53歳
当選:1回

9,010(28.0%)

7389チバQ:2019/04/07(日) 22:51:58
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/831126
福井県知事選 杉本達治氏が当選確実
現職西川一誠氏、金元幸枝氏及ばず
2019年4月7日 午後9時00分
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福井県知事選で当選確実となり、万歳する杉本達治氏=4月7日夜、福井県福井市 拡大する
福井県知事選で当選確実となり、万歳する杉本達治氏=4月7日夜、福井県福井市


 第19回統一地方選前半戦の11道府県知事選と41道府県議選などは4月7日、投票が締め切られた。福井県知事選は、出口調査や世論調査、取材を加味した結果、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)が初当選を確実にした。5選を目指した無所属現職の西川一誠氏(74)と、共産党新人で党県書記長の金元幸枝氏(61)を退けた。杉本氏は戦後7人目、16年ぶりの新知事となる。任期は23日から4年間。

 知事選は3月21日に告示された。総務省OB同士で、県庁で上司と部下だった西川、杉本両氏による保守分裂の展開に、金元氏が政策の対立軸を掲げて挑む構図となった。3人による争いは2003年春以来。

 杉本氏は「若さと行動力」を前面に打ち出し、世代交代の必要性を強調。北陸新幹線を生かした観光振興や農林水産業への支援強化などを訴えた。30年余りの総務官僚としての経験と人脈もアピールして、幅広く支持を広げた。

 西川氏は北陸新幹線の県内延伸や開業3年前倒しの実現、国体総合優勝など4期の実績を主張。幸福度日本一をさらに充実させると継続の重要性を訴えたが、及ばなかった。

 金元氏は原発ゼロや北陸新幹線関連事業の見直しを掲げた。消費増税や改憲反対も訴え、安倍政権に対する批判票の取り込みを狙ったが浸透しなかった。

 投票は午前7時から県内403カ所で行われた。一部繰り上げの投票所を除いて午後8時に締め切られた。開票は同9時から17市町で随時始まる。

7390とはずがたり:2019/04/07(日) 22:52:18
https://twitter.com/Kyonkyon_senkyo/status/1114884124483805186
きょんきょん/選挙
? @Kyonkyon_senkyo

新潟県議選、柏崎市刈羽郡選挙区の開票状況です。

定数2名に対して、自民公認、自民推薦、池田千賀子さん(国民・社民推薦、立憲支持)が議席を争いました。

池田さんに当確が出たため、残りの1議席を自民系の2氏で争います。

7391とはずがたり:2019/04/07(日) 22:54:10
>>7387
来た!

石川県議選鹿島郡
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/19/14620/skh45711.html
定員1
有権者数15,129
開票率99%
投票率69.03%

4月7日 22:41 更新

岡野定 隆志
おかのじょう たかし
岡野定 隆志

国民

48歳

5,180(50.1%)
山田 省悟
やまだ しょうご
山田 省悟

自民

71歳
当選:6回
推薦:公明

5,154(49.9%)

7392とはずがたり:2019/04/07(日) 23:10:50
元々共産に地力がある和歌山・高知・長野では前回の自民独占を共産系が打破するケースが目立つな。2015年の雰囲気もう正確には忘れたけど何でも自民的な雰囲気はそれなりに減ってきたかな。。

https://twitter.com/sangituyama/status/1114889235171962880
こたつぬこ
@sangituyama

共産推薦がトップ。自民公明推薦を叩き落とした。
長野県議選 須坂市・上高井郡 | 統一地方選挙 2019 | NHK選挙WEB
6:54 - 2019年4月7日

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/16/14220/skh45078.html
長野県議選須坂市・上高井郡

定員2
有権者数56,980
開票率99%
投票率42.40%

4月7日 22:44 更新

小林 君男
こばやし きみお
小林 君男



62歳
推薦:共産
支持:新信

8,939(37.6%)

堀内 孝人
ほりうち たかと
堀内 孝人

自民

70歳
当選:1回
推薦:公明

7,951(33.4%)
関野 芳秀
せきの よしひで
関野 芳秀



65歳
推薦:自民・公明

6,910(29.0%)

7393チバQ:2019/04/08(月) 10:16:39
https://sokuhou.fukuishimbun.co.jp/senkyo/2019/touitsu/kenchiji.html
当220774 杉本達治56無新
131098 西川一誠74無現
20462 金元幸枝61共新
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010000-fukui-l18
福井県知事選、新人の杉本氏が当選 前副知事、約9万票差で現職退ける
4/8(月) 1:16配信 福井新聞ONLINE
福井県知事選、新人の杉本氏が当選 前副知事、約9万票差で現職退ける
福井県知事選で初当選を果たした杉本達治氏=4月7日夜、福井県福井市
 第19回統一地方選前半戦の11道府県知事選と41道府県議選などは4月7日、投開票された。自民党支持層が割れて保守分裂となった福井県知事選は、無所属新人で前副知事の杉本達治氏(56)が5選を目指した無所属現職の西川一誠氏(74)を8万9676票差で破り、初当選を果たした。共産党新人で党福井県書記長の金元幸枝氏(61)は大差をつけられた。杉本氏は戦後7人目、16年ぶりの新知事となる。任期は23日から4年間。投票率は58・35%で、過去最低だった前回の48・59%を9・76ポイント上回った。

【動画】杉本達治氏の喜びの声

 知事選は3月21日に告示された。総務省OB同士で、県庁で上司と部下だった西川、杉本両氏による保守分裂の展開に、金元氏が政策の対立軸を掲げて挑む構図となった。3人による争いは2003年春以来。

 杉本氏は「若さと行動力」を前面に打ち出し、世代交代の必要性を強調。北陸新幹線を生かした観光振興や農林水産業への支援強化などを訴えた。30年余りの総務官僚としての経験と人脈もアピールして、幅広く支持を広げた。

 西川氏は北陸新幹線の県内延伸や開業3年前倒しの実現、国体総合優勝など4期の実績を主張。幸福度日本一をさらに充実させると継続の重要性を訴えたが、及ばなかった。

 金元氏は原発ゼロや北陸新幹線関連事業の見直しを掲げた。消費増税や改憲反対も訴え、安倍政権に対する批判票の取り込みを狙ったが浸透しなかった。

 投票は午前7時から県内403カ所で行われた。一部繰り上げの投票所を除いて午後8時に締め切られた。開票は同9時から17市町で随時行われた。

福井新聞社

7394チバQ:2019/04/08(月) 10:35:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000032-kyodonews-soci
浜松市の行政区再編、反対が最多 住民投票、3区案に賛否
4/8(月) 5:27配信 共同通信
 浜松市の行政区再編の賛否を問う住民投票は8日確定し、再編に反対は15万8629票で最も多かった。鈴木康友市長が行政の効率化を図るため、現在の7区を3区に再編する案を示し、住民投票の実施を主導した。この3区案に賛成は13万2249票、再編自体に賛成は3万1722票。投票率は55.61%だった。

 3区再編案は2021年1月1日までに7区のうち浜北区と天竜区を残す一方、他の5区を合わせて一つの区とする。7日投開票の市長選では3区再編の是非が争点となり、鈴木氏が反対の2人を破った。

 住民投票はまず3区再編の是非を問い、これに反対の場合は区再編自体の賛否を尋ねた。

7395チバQ:2019/04/08(月) 12:00:01
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019040802000139.html
減税躍進14議席、自民が最大会派維持 名古屋市議選
 名古屋市議選(定数六八)では今回から定数が七減となる中、河村たかし市長が率いる減税日本は前回を二人上回る十四人が当選した。前々回の二十八人から不祥事や離党などで年々勢力を減らしたが、今回の選挙で第三会派に浮上。河村市長が訴える市議報酬の八百万円化を巡る論争が再燃しそうだ。

 自民は二十一人が当選し、最大会派の立場を守った。候補を全員現職の二十二人に絞り、落選者が出たのは減員区に二人が立った港区のみだった。

 旧民進党系の立民は現状維持の十一人、国民は一減となる六人が当選し、統一会派「名古屋民主」として計十七人となり、自民には及ばなかった。

 公明は改選前の十二人から一人少ない十一人の候補が全員当選した。

 共産は改選前十二人で第三会派で並んでいたが、減員区で現職を失い五人となった。

 投票率は32・87%で前回の36・57%を下回り、過去最低を更新した。

7396チバQ:2019/04/08(月) 16:58:03
田辺49.6%天野38.5%林11.9%
鈴木55.1%山本37.9%共産7.1%
杉本59.3%西川35.2%共産5.5%
https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/mie.html
三重県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 鈴木英敬44 現(3) 無所属 知事(経済産業省課長補佐・内閣官房参事官補佐)東大 615281
鈴木加奈子79 新(0) 無所属 元玉城町議・共産地区委員(養護教諭・看護師)松阪工高 70657

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/shizuoka.html
静岡市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 田辺信宏57 現(3) 無所属 市長(静岡産業大講師・県議・市議・松下政経塾生)早大院 138454
天野進吾77 新(0) 無所属 元県議(旧静岡市長・市議・自民県職員)中大 107407
林克63 新(0) 無所属 県労組評議会顧問(自治労連本部役員・市職員)立命館大 33322

浜松市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 鈴木康友61 現(4) 無所属 市長(衆院議員・民主県会長・コンサル会社役員・松下政経塾生)慶大 195728
山本遼太郎32 新(0) 無所属 元市議(機械製造会社員)早大 134611
野沢正司69 新(0) 無所属 農業・共産地区常任委員(専門商社員・農業機械製造会社員)静岡大 25195

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/fukui.html
福井県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 杉本達治56 新(1) 無所属 元副知事(総務省部長・消防庁部長・総務省課長・県部長)東大 220774
西川一誠74 現(4) 無所属 知事(副知事・国土庁審議官・公営企業金融公庫部長)京大 131098
金元幸枝61 新(0) 日本共産党 党県書記長(党地区副委員長・赤旗記者)福井大 20462

7397チバQ:2019/04/08(月) 18:28:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000040-at_s-l22
浜松市3区案「反対」 市長と議会ねじれ、行政運営厳しく
4/8(月) 17:18配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
浜松市3区案「反対」 市長と議会ねじれ、行政運営厳しく
浜松市行政区再編住民投票開票結果
 浜松市の行政区再編の賛否を問う住民投票は8日未明、開票結果が確定、現行7区を3区にする市の再編案は反対19万351票、賛成13万2249票となり反対が過半数を大きく上回った。市議選でも、再編に慎重な自民党系勢力が過半数を占めた。区再編推進を公約の柱に掲げ4選を果たした鈴木康友氏(61)。だが、住民投票、市議選の結果と自らの選挙結果との間に事実上のねじれが生じ、極めて厳しい行政運営が予想される。

 3区案に対する反対票は7区全てで賛成票を上回った。鈴木氏は同日午前の記者会見で「大きな改革を進めることは大変なことだが、区再編を目指す方向性は一貫している」と強調。引き続き再編実現を進める構えだ。

 住民投票は、現行7区のうち浜北、天竜区を残し、他5区を合区する「3区案」での再編を2021年1月1日までに行うことの賛否を問い、反対した人だけが2問目に進み、同日までに他の区割りを含めて再編を行うことの賛否を答えた。

 設問が複雑なため、誤記入などによる無効票が3万7656票と投票総数の1割を超えた。さらに、3区案賛成と「3区案に反対だが、区再編に賛成」の票を合わせると、16万3971票で、区再編自体に反対する15万8629票をわずかに上回った。区再編の反対派も、推進派のいずれも、投票数を都合よく解釈できる結果となった。

 区再編を巡り、改選前の市議会は3年半にわたり議論を重ねてきたが、再編に慎重を唱える自民党会派などと、推進派の会派の意見集約には至らなかった。鈴木氏は昨年10月、再編の早期実現を求める市自治会連合会の要請を受け、自民会派に説得を試みたが不調に終わり、住民投票に踏み切った。

 鈴木氏は「再編自体に賛成の数が現状維持より多かった。これを進めなければ賛成した人を裏切ることになる」と述べた。今後の対応については「まだ白紙。市の担当職員と練り直したい」と語った。

7398チバQ:2019/04/08(月) 18:45:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010002-fukui-l18
かつての部下に敗れた現職の無念さ 福井知事選、「新しいとか古いとか深みのない議論に…」
4/8(月) 11:33配信 福井新聞ONLINE
かつての部下に敗れた現職の無念さ 福井知事選、「新しいとか古いとか深みのない議論に…」
敗戦を受け支持者に深々と頭を下げる西川一誠氏=4月7日午後8時35分ごろ、福井県福井市羽水1丁目の選挙事務所
 福井県政を率いること4期16年。現職の西川一誠氏(74)は、持ち前の堅実さで積み上げてきた実績と経験を前面に押し出したが、4月7日投開票の知事選で訴えは通じなかった。総務省の後輩であり県庁で部下だった前副知事の新人に5選を阻まれ、「全力で真面目にあらゆることを犠牲にしながら知事の職を務めてきたが、一心不乱にやってきた政治姿勢が有権者の皆さんに届かなかった」。淡々とした口ぶりの中に無念さがにじんだ。

現職の西川一誠氏を破った杉本達治氏

 4月7日午後8時ごろ、杉本達治氏(56)の当選確実が早々に伝わると、福井市羽水1丁目の選挙事務所に集まった経済団体幹部らはショックで言葉を失い、目頭を押さえてうずくまる支援者の姿も。西川氏は同8時半ごろに姿を現し、こわばった表情で「残念ながら結果を出すことができなかった。候補者として誠に申し訳なく深くおわび申し上げます」と述べ、深々と頭を下げた。

 自民党の支持層が割れた保守分裂選挙は厳しい戦いだった。「新人のつもりで」と、2003年の初出馬以来となる告示前の辻立ちにも公務の合間を縫って臨んだ。多くの有権者に直接向き合うよう努め、政治の安定と継続を訴えた。だが、民意をつなぎ留めることはできなかった。

 西川氏は選挙戦を振り返り「政策と議論を戦わせて県民に訴えるのが福井県の政治。だが、そうしたことが有権者一人一人に分かっていただけていない歯がゆさを感じた」と言及。報道陣に敗因を尋ねられ、「これからの4年は大事な時期とご理解の上で判断を願いたかったが、新しいとか古いとか、そういう深みのない議論になったのは残念に思う」とも語った。

 元部下との争いになったことには「あってはならない選挙戦。何の話もなく行動を起こされたのは残念」と改めて不快感をのぞかせる場面も。保守分裂の受け止めを問われると「こちらが仕掛けたわけではない」とした上で、自らの陣営の戦いぶりに「私を支持した方は勇気と誇りを持って信念に従って選挙活動をなさった」と胸を張った。

 子どもの学力・体力日本一、幸福度日本一、北陸新幹線の県内開業前倒し。4期の県政運営で、確かな結果を残してきた自負がある。「いずれにしても私たちの福井県を良くしていく、そして万機公論に決する。福井国体で得た一致協力した福井県の姿、幸福度日本一の福井県の姿を次の4年間につなげられなかったが、正しい政治で必ず現実の姿にしてほしい」。去り際のメッセージにも、自身の政治活動を支えてきた古里への愛着が表れた。

7399チバQ:2019/04/08(月) 18:47:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00010001-fukui-l18
全国で最高齢当選の88歳「若い人に負けない」 福井県議選
4/8(月) 8:16配信 福井新聞ONLINE
全国で最高齢当選の88歳「若い人に負けない」 福井県議選
全国最高齢の88歳で7選を果たし万歳する石川与三吉氏=4月7日、福井県敦賀市相生町の選挙事務所
 福井県議会議員選挙敦賀市選挙区で88歳の石川与三吉氏が7選を果たし、4月7日に投開票された統一地方選前半の41道府県議選で最高齢の当選者となった。自身が持つ福井県内の戦後最高齢当選も更新。支持者を前に「おかげさまで元気。若い人に負けないつもりで一生懸命、皆さんの声を大切に頑張りたい」と抱負を述べた。

 選挙戦では「6期24年の総仕上げ」を掲げ、開通が迫る敦賀半島先端部の原子力防災道路の整備など、これまでの実績を強調。日中は選挙カーで市内をきめ細かく回り、夜は毎日個人演説会をこなすなど、高齢を感じさせない精力的な活動を展開した。

 午後10時50分すぎ、選挙事務所に当選の報が伝えられると、石川氏は満面の笑みで登場。「88歳と7カ月であるが、いまだ元気。恩返しする力が湧いてくる」と力強い足踏みを披露し、当選の喜びを表した。「何歳まで続けたいか」の報道陣の問いには「100歳ぐらいまでやりたい」と答え、支持者の大きな拍手に包まれた。

福井新聞社

7400チバQ:2019/04/08(月) 18:54:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00124746-kitanihon-l16
新人大門氏が現職破る 滑川市選挙区
4/8(月) 1:41配信 北日本新聞
 自民新人の大門良輔氏が1649票差で無所属現職の澤谷清氏を破り、滑川に自民の議席を取り戻した。党組織をフルに生かすとともに、若さを前面に押し出して支持を集めた。澤谷氏は上田昌孝市長と共闘したが、再選はならなかった。

 自民党市連は、4選を目指した現職が澤谷氏に敗れた前回2015年の雪辱を果たすため、市議最年少の大門氏を18年末に擁立。年明けからベテラン市議が大門氏に付き添って各地を回り、知名度アップに努めた。

 選挙戦では堂故茂参院議員や無投票当選した県議、公明市議らの協力を得た。18年の市長選で上田氏に惜敗した水野達夫氏や元市長の中屋一博氏らも応援弁士を務めた。2人は大門氏と地元が同じで、市長への批判票も取り込んだ。大門氏は演説で若さや行動力をアピールし、浮動票も多く引き寄せた。

 澤谷氏は15年と同じく、上田氏を選対本部長に据え、選挙戦を展開した。「市民党」を掲げ、上田氏と共に滑川の課題解決に取り組んだとする実績を強調。市内に広い支持基盤を持つ上田氏の「固定票」や「非自民」の支持票を押さえた一方、自民支持層や若年層の票が流れた。

 上田氏が全面支援した澤谷氏が敗れたことで、今後の市政運営や、県政との連携への影響を懸念する声も上がる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00124745-kitanihon-l16
自民系三つどもえ 川上・横山氏制す 黒部市選挙区
4/8(月) 1:40配信 北日本新聞
 自民党籍を持つ3人による市を三分する激戦は、無所属新人の川上浩氏と自民現職の横山栄氏が議席を得た。知名度で劣る無所属新人の松下哲也氏は堀内康男前市長や公明市議に加え、大野久芳市長の関係者の後押しを受けたが、及ばなかった。

 川上氏は1年前の市長選で大野氏と最後まで接戦を演じた。地盤は有権者が少ない宇奈月地域だが、政治生命を懸けて背水の陣で臨むとし、一貫して政策を語り、他の候補との差別化を図った。

 唯一の自民公認で市連支部長の横山氏は、告示までに市内1万6千軒をあいさつ回りするなど、これまで以上に活動した上で戦いに臨み、県連会長の宮腰光寛氏が陣営を引き締めたことも功を奏した。

 出馬表明が遅かった松下氏は、告示直前に大票田の大布施が地盤の前市長が支援を表明。世代交代を強く訴えたが、知名度不足が響いた。地盤の生地を固めきれず、大野氏が表立って支援できなかったことも痛手だった。

 大きな争点はなかったが、自民系三つどもえとなり、投票率は2015年に比べ約13ポイント上昇し、60・17%で有権者の関心は高かった。今回の選挙での激しい対立が、しばらく市内で尾を引くとの見方もある。

北日本新聞社

7401チバQ:2019/04/08(月) 18:58:41
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/ishikawa/CK2019040802000262.html
県議選 6新人当選 鹿島郡 26票差で岡野定氏
2019年4月8日

写真
 第十九回統一地方選は七日、前半選の十一知事選と六政令市長選、四十一道府県議選、十七政令市議選が投開票された。石川県議選は七選挙区であり、新人六人が当選。与野党一騎打ちとなった鹿島郡選挙区では国民民主の岡野定(おかのじょう)隆志氏(48)が二十六票差で初当選を果たした。投票率は44・72%で過去最低だった。保守分裂で注目を集めた福井県知事選は無所属新人が勝利し、大阪府知事と大阪市長のダブル選は大阪維新の会が制した。

 石川県議選は無投票当選した現職十二人を除き、三十一議席を四十一人で争った。現職二十五人が当選し、女性は改選前と同じ三人を維持した。

 鹿島郡以外の注目選挙区では、三つどもえとなった七尾市(定数二)は自民現職の和田内幸三氏(71)と無所属新人の清水真一路氏(41)が制した。白山市(同四)は自民推薦の新人安実隆直氏(54)が現職の一角を崩した。金沢市(同一六)は引退した金原博氏後継の無所属新人、長田哲也氏(59)がトップ当選を果たした。

 自民は公認、推薦を合わせて三十議席とし、改選前から二つ減らしたが、無所属の数人が改選を機に自民に加わる可能性が高い。

 国民民主は現職と新人の公認二人が当選。公明は二議席を堅守。共産と社民も公認の一議席をそれぞれ守った。党派の公認、推薦を得ていない無所属は七人が当選した。

 県議選の投票率は過去最低だった前回を3・43ポイント下回った。県内有権者の四人に一人に当たる約二十四万人が無投票で「一票の権利」が失われ、当日有権者の半数以上に当たる約三十九万人が権利を行使しなかった。

7402チバQ:2019/04/08(月) 18:59:31
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019040802000091.html
県議選、自民3分の2維持 「分裂」現職、全員当選
2019年4月8日

 福井県議選(定数三七)は、自民系が二十七議席を確保。改選前から一議席増やし、引き続き議会の三分の二を占めた。知事選の対応を巡って分裂した県議会自民会派の現職は、西川一誠氏支持派の十二人と、杉本達治氏支持派の十人が全員当選した。

 立民は公認の新人一人が当選。

 公明、共産はいずれも一議席を維持した。

7403チバQ:2019/04/08(月) 18:59:58
長野
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040802000068.html
自民は堅調、公明最多に 県議選、立民1死守
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は七日、無投票だった九選挙区を除く十四選挙区で投開票され、新たな県議全五十七人の顔触れが固まった。投票率は47・57%で、過去最低だった二〇一五年の前回選を下回った。激戦となった飯田市・下伊那郡区や松本市・東筑摩郡区などを勝ち抜いた当選者は、支援者らと喜びを分かち合いつつ、県政の一翼を担う決意を口にした。

 無投票の九選挙区と選挙戦になった十四選挙区を合わせた当選者は現職四十人、元職三人、新人十四人。党派別では自民が二十一人、立憲民主が一人、公明が四人、共産が五人、無所属は二十六人。女性は七人で、改選前より二人増えた。

 自民は合区となった飯田市・下伊那郡区で現職最多の九選を目指した古田芙士さん(78)らが落選したが、県議団長の本郷一彦さん(72)、県連幹事長の萩原清さん(68)らが当選。推薦や保守系無所属の候補を取り込めば、改選前の二十四議席を上回る可能性がある。

 過去最多の四人を擁立した公明は、支援組織の創価学会が総力を挙げて応援。四人とも各選挙区でトップ当選を果たし、初めて南信地域の飯田市・下伊那郡区で議席を得た。

 立民は、前回選で旧民主公認で初当選した県連幹事長の埋橋茂人さん(66)が再選。同じく旧民主公認で、今回は国民から立候補した県連幹事長の下沢順一郎さん(59)、堀場秀孝さん(63)はともに落選した。

 両党の国会議員や連合長野の代表者らでつくる政治団体「新政信州」は八人を推薦し、うち五人が当選。前回選で獲得した過去最多の八議席からの上積みを目指した共産は五議席にとどまり、後退した。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/nagano/CK2019040802000066.html
<解説>対立構図見えず、問われる監視役
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は自民が第一党を維持したが、県政課題について阿部守一知事とどう向き合うか議論は盛り上がりに欠けたままだった。予算を議決する県政の監視役として緊張感のある関係をどう築くか、今後が問われる。

 前回選と同様、県議選の前年にあった県知事選で共産を除く主要政党が阿部知事を支持し、県政を軸にした対立構図は一層鮮明でなくなった。阿部知事から寄せられた「ため書き」を目立つように掲げる候補も少なくなかった。

 ただ、県内でも少子化と高齢化が深刻化し、経済振興や医療や介護、子育てのあり方について丁々発止の議論が求められる場面は増えていく。新たな顔ぶれで始まる県議会の活性化が望まれる。

 私たち有権者も問われている。投票率は47・57%で過去最低を更新した。全体の半数超が投票しなかった事実は重い。松本市や長野市では六割近くが投票しなかった。女性の活躍が話題となる中、当選した女性議員の数も低水準にとどまっている。

 四月下旬には市町村の首長と議員を選ぶ後半戦、夏には参院選が予定される。いずれも日々の暮らしや国の未来を左右する選挙。多様な民意を政治に反映させるためにも、投票の機会を大事にしたい。

 (我那覇圭)

7404チバQ:2019/04/08(月) 19:00:17
三重
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040802000089.html
自民が県議会最大勢力に 20年ぶり、旧民進系を逆転
2019年4月8日

 三重県議選(定数五一)は、自民が公認、推薦合わせて二十三人が当選した。前回選より二人増。旧民進系は地域政党の新政みえ、三重民主連合の公認、推薦を合わせて二十二人が当選。前回より一人減った。

 自民は二十年ぶりに、選挙で最大勢力の座を獲得した。

 無所属の当選者の動向次第では、旧民進系は二〇〇五年から維持する県議会最大会派の座から陥落する可能性が出てきた。

 公明は改選前と同じ二議席を獲得。共産は前回より一議席少ない一議席にとどまった。

7405チバQ:2019/04/08(月) 19:00:44
岐阜
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040802000059.html
自民「一強」を維持 県議選、国民は議席減らす
2019年4月8日

 県議選(定数四六)は七日、選挙戦となった十選挙区で投開票され、二十四人が当選。無投票だった十六選挙区の当選者と合わせ、全ての顔触れが決まった。自民は会派入りが見込まれる無所属当選者を加えると、改選前と同じ三十三議席を獲得。定数の七割を占め、「一強」を維持した。女性の当選は過去最多の四人。

 当選者は現職三十六人、新人九人、元職一人。現職は前回から一人増。新人は同数だった。

 自民は、公認した三十二人のうち二十九人が当選。また、党支部で候補者調整がつかず分裂選挙となった下呂、羽島、本巣の各市選挙区(いずれも定数一)ではそれぞれ無所属で出馬した現職一人と、新人二人が勝利した。三人とも、自民会派入りが見込まれている。

 旧民進系のうち、現職のみ四人を擁立した国民は岐阜市で議席を失い、無投票で当選していた二人を合わせても三議席と後退した。立民は全選挙区で唯一擁立した岐阜市の現職が一議席を守った。

 公明は岐阜市で二議席を維持し、共産は同市の一議席を守った。

 美濃市の人口減少による合区となり、激戦が注目された関市・美濃市選挙区(定数三)は、旧関市選挙区を地盤とする二人と、旧美濃市選挙区を地盤とする一人が当選した。

 女性は岐阜市で現職と新人の三人が当選し、大垣市の現職を含めると前回より一人多い四人となった。

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019040802000061.html
<解説>非自民の受け皿なく
2019年4月8日

 各党にとっては、夏の参院選の前哨戦となった県議選。改選前に定数の七割を占めた自民は、今後四年間も勢力を維持する見通しとなった。一方、合わせて四議席の獲得にとどまった旧民進系は非自民の受け皿をつくれず、各党とも基盤の立て直しを迫られそうだ。

 自民は分厚い支持基盤を背景に三十二人を公認。一人を推薦した。現職三人が敗れたものの、分裂した党支部では当選者を会派入りさせるルールで競わせ、したたかに議席を守った。夏の参院選で改選を迎える党参院議員は各選挙区を応援で回り、弾みをつけた。

 公明は、二つの現有議席を維持したほか、自民の公認・推薦候補二十九人を県本部として推薦した。

 これに対し、二〇一七年の旧民進の分裂後、党勢が上向かない国民、立民は今回、現職のみ計五人を擁立するのが精いっぱい。投開票の結果、国民は一つ減らして三議席、立民は唯一の議席を守った。

 共産は大垣市、中津川市で新人を擁立したものの現職に肉薄はできなかった。

 野党が多くの選挙区で選択肢を示せず、無投票当選は過去最多の二十二人に。選挙になった十選挙区でも投票率は過去最低を記録した。県の未来を託す重要な選挙で、投票したのは全有権者の22%にすぎない。

 夏の参院選では立民の候補を国民と連合岐阜が支援する方針。実効性のある協力態勢を広げ、「自民一強」への対抗軸を示せるのか、引き続き注視したい。

 (稲田雅文)

7406チバQ:2019/04/08(月) 19:01:01
愛知
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019040802000075.html
県議選、自民が過半数守り抜く
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選(定数一〇二)は七日投開票され、自民が引き続き過半数を占めた。立憲民主と国民民主、無所属に分かれて戦った旧民進系の「新政あいち」と公明は改選前の議席を保ち、河村たかし名古屋市長率いる減税日本は一議席を確保。一方、共産は議席を失い、大村秀章知事の「オール与党」体制が続く見込みだ。

 減税や維新など「第三極」が退潮し、立候補者は百三十八人で前回より十七人減。過去最多の二十六選挙区が無投票となり、二十九選挙区の六十一議席を九十七人が争った。

 改選前に五十五議席で過半数を占めた自民は、新人十一人を含む六十一人を擁立し、五十七議席を確保。公明もベテラン二人の引退で世代交代を進めつつ、改選前と同じ六議席を得た。

 旧民進系の第二会派「新政あいち」は、民進が立民、国民に分裂した影響で看板が複雑化したが、推薦候補四十一人のうち、改選前と同数の三十四人が当選した。夏の参院選では、両党がそれぞれ独自候補を立てて戦うことになる。

 前回選で十二年ぶりに議席を奪還した共産は改選前の二議席を失った。

 一方、女性議員は八人から五人に減り、全国平均を下回る7・8%だった女性比率は4・9%に下がった。

 県内では今後、長久手市の愛・地球博記念公園で二〇二二年秋の開業を目指すジブリパーク整備や、二六年に県内で開催されるアジア競技大会など大型事業の準備が本格化する。これからの四年間、知事と議会が両輪となり、いかに事業を進めていくか。過去最多の無投票当選に加え、低投票率に終わった県議選を経て、県民の関心を高めていく取り組みも必要となる。

7407チバQ:2019/04/08(月) 19:07:04
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461881.html
新潟県議選結果【中越】
星野氏苦しみ12選
 長岡市・三島(定数6)は、自民が長岡市の官製談合事件で逆風に立たされたが、3議席を死守した。星野が事件の影響で大きく票を減らしたものの、5番目で県議会最多の12選。柄沢が個人、企業後援会を軸に票を積み上げて初めてトップに立った。高見が現職から栃尾地域の地盤を継承し、旧市でも票を集めた。

 安沢(公)は党組織を基に無党派層も取り込んだ。長部(社)は原発再稼働反対を前面に出した。遠藤(共)は医療福祉の充実を訴え、共産党として8年ぶりに議席を奪還。結党初の選挙に挑んだ佐藤(立)は組織の分裂が響いた。

 見附市(定数1)は、野党の連合組織の支援を受けた小泉(無)が世代交代を訴え、7選を目指す早川(自)を破った。

 柏崎市・刈羽(定数2)は、昨年の知事選で敗れた元職の池田(無)が、知名度を生かして返り咲いた。10期務めた自民現職の後継指名を受けた与口(自)は組織力で初当選。三井田(無)は及ばなかった。

 南魚沼市・南魚(定数2)は、樋口(無)が原発再稼働反対などを強調し、トップ当選で4年ぶりに野党系の議席を回復。松原(自)は組織をフル稼働させて再選。石坂(自)は自民支持層が割れた。

 十日町市・中魚(定数2)は尾身(自)が知名度と組織力を生かし7選。自民推薦の小山(無)が前職らの支援を得て初当選した。藤ノ木(共)は野党支持層を結集できなかった。島田(無)は浸透しなかった。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:40

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461879.html
新潟県議選結果【新潟】
前北区長 飯野氏が初当選
 無投票当選を続けていた自民現職と野党勢力の新人が一騎打ちを演じた南区(定数1)は、笠原(自)が保守層を固めて勝利。原発事故で福島から移住してきた磯貝(無)は約1200票差で届かなかった。

 16年ぶりの選挙戦となった江南区(定数1)は現職の佐藤(自)が後援会をフル稼働し、野党新人の山本(立)を下した。

 西区(定数3)は高橋(自)、大渕(立)が党支持層をまとめて当選。旧黒埼町長の青木(無)は、地盤の黒埼地域の支持を受け7選した。武田(共)は前回に続き惜敗した。

 北区(定数2)は2018年の新潟市長選に出馬した前区長の飯野(無)がトップで初当選した。青柳(自)は野党系候補の追い上げを約500票差でかわした。連合新潟が推薦した長谷川(無)と、自由党県連幹事長の菊地(無)は野党勢力の分裂が響いた。

 中央区(定数3)は小島(自)が保守層を固めて首位当選。上杉(国)は無党派を取り込んだ。引退した現職の後継となった市村(公)は3番手で滑り込んだ。井上(無)は及ばなかった。

 東区(定数2)は渡辺惇(自)が党支持層を固めて9選を決めた。東北電力労組が支えた渡辺和(無)は初当選。渋谷(共)は議席を守れなかった。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:41

7408チバQ:2019/04/08(月) 19:07:28
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461882.html
新潟県議選結果【下越・県央】
混戦の三条 新人が独占
 前回に続き現新一騎打ちとなった阿賀野市(定数1)は、分厚い組織戦を展開したベテラン帆苅(自)が票を上積みし、8選を決めた。前回惜敗の田中(無)は伸び悩み、現職の壁に再びはね返された。

 12年ぶりの選挙戦となった胎内市(定数1)は現職の冨樫(自)が、野党勢力が推す佐藤(無)を約300票の僅差で下した。

 五泉市・東蒲(定数2)は、県会議長の沢野(自)が地元の阿賀町に加え、五泉市にも浸透し当選。小島(無)は地盤の五泉で票を積み重ねた。安中(無)は及ばなかった。

 現職2人に新人が割って入った村上市・岩船(定数2)は、小野(自)が地域密着の運動で保守票を固め、大差で8選。片野(無)はミニ集会を重ねて議席を守った。本間(無)は自由党などの支援を得たが届かなかった。

 新発田市・北蒲(定数3)は佐藤(諸)、岩村(自)、石井(自)が議席を守った。

 与野党勢力ともに分裂し混戦となった三条市(定数2)は与党の河原井(自)と野党系の杉井(無)の両新人が議席を分けた。元職の坂田(無)は競り負け、現職の藤田(無)は沈んだ。

 自民現職が引退し新人3人で争った加茂市・南蒲(定数1)は自民推薦の保坂(無)に軍配が上がった。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:48

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461884.html
新潟県議選結果【上越市・佐渡】
楡井氏 連続トップ4選
 6人が立候補した上越市(定数5)は、楡井(自)が地元の頸北地域に加えて大票田・高田地区で票を上積みし、前回に続きトップで4選を決めた。昨年の補選で当選した元高校教頭の斎京(自)は、引退する自民現職の支援を受け、地盤の直江津地区を中心に票を伸ばして再選した。

 小山(社)は旧町議から40年にわたる地方議員の実績をアピールし、自治労など党支持労組を固めて議席を守った。自民推薦の桜庭(無)は、地元の東頸地域や高田地区などで票を伸ばして初当選。国民民主や連合新潟が推薦した秋山(無)は市民活動の経験などを前面に出し滑り込んだ。平良木(共)は柏崎刈羽原発の再稼働阻止などを訴えたが、浸透しきれなかった。

 佐渡市(定数2)は自民現職の後継として出馬した中川(自)がトップ当選。現職佐藤(無)が新人の北(無)を僅差でかわした。(敬称略)

【政治・行政】 2019/04/08 01:50

7409チバQ:2019/04/08(月) 19:07:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190408461964.html
談合事件直撃 星野さんトップ陥落
新潟県議選 長岡市・三島区
 自民党のベテランが逆風に冷や汗をかき、涙をのんだ。7日投開票された新潟県議選では、官製談合事件を巡り、秘書が逮捕、起訴された重鎮が、長年守ったトップ当選の座を明け渡す大苦戦。新人に屈した元議長は党県連会長の「忖度(そんたく)発言」を嘆いた。一方、女性候補は県政史上最多の6人が当選。「男社会」の県議会に、新たな風を吹かせたいと意気込んだ。

 長岡市発注の官製談合事件の余波が県議会の重鎮を直撃した。県議選長岡市・三島区で星野伊佐夫さん(79)=自現=は7日、県議会史上最多の12選を果たしたものの、大きく票を減らした。定数6の選挙区で5番目の当選に「当落に関わる選挙になると思っていた。厳しかった。とにかく一安心」と淡々と語った。

 田中角栄元首相の後援会「越山会」の青年部長を務め、初当選した1978年の補欠選挙以来、建設業界を束ねて強固な後援会組織をつくり上げてきた。補選も含め11回の連続トップ当選。12回目も盤石だと思われていた。

 ところが今年1月、官製談合事件で秘書が逮捕、起訴された。自らの関与は否定したが、有権者から厳しい批判にさらされた。後援会幹部は「支援者へお願いに上がると、『今回だけは投票できない』と言われた」と明かす。

 7日夜の選対事務所は、各陣営の当選確実が次々と出る中、約200人の支援者がやきもき。星野さんも何度も奥に引っ込むなど落ち着かない様子だった。

 午後11時前、事務所関係者が当確を告げると、拍手が湧き起こった。しかし、恒例の万歳を忘れるなど陣営は最後まで混乱。厳しい選挙戦を象徴していた。

 談合事件に対する批判は得票数に表れた。1万4946票は定数6の同選挙区で5番目。4年前の前回に比べ8千票以上も減らした。トップを自民の県連幹事長柄沢正三さんに奪われたばかりか、新人の高見美加さんにも越され、求心力の低下を浮き彫りにした。

 星野さんは談合事件について「(秘書の)管理体制がよくなかった。私自身の問題だと思う」と神妙に語った。自民党県連会長の塚田一郎参院議員による「忖度発言」の影響に関しては「全くありません」ときっぱり否定。「明日から真剣に、一生懸命仕事をしてまいる」と支援者に誓った。

【政治・行政】 2019/04/08 11:58

7410チバQ:2019/04/08(月) 22:22:42
https://www.sankei.com/politics/news/190408/plt1904080076-n1.html
静岡、浜松市長は多難な船出 県議選は自民が過半数
2019.4.8 21:24政治選挙
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投開票から一夜明けて静岡市役所に登庁、花束を受け取った田辺信宏氏=8日午前、静岡市葵区(田中万紀撮影)
投開票から一夜明けて静岡市役所に登庁、花束を受け取った田辺信宏氏=8日午前、静岡市葵区(田中万紀撮影)

 統一地方選前半戦の静岡、浜松の両政令市長選、県議選、浜松市議選、静岡市議清水区補選は7日深夜から8日未明にかけて開票が終了した。現職の強みで組織戦を展開し、静岡市長に3選した田辺信宏氏(57)の得票数は、相手候補2人の得票数の合計を下回る辛勝。2新人を圧倒して浜松市長選に4選した鈴木康友氏(61)は、公約に掲げた行政区再編の是非を問う住民投票で3区案に対する反対が多数を占める結果となり、ともに前途多難な船出となった。県議選では自民党が過半数を確保して勢力を維持した。浜松市議選は自民党浜松が過半数を確保する見通しとなった。

 田辺氏は8日午前10時すぎ、静岡市役所に初登庁。女性職員から祝福の花束を渡され、市選挙管理委員長から当選証書を受け取った。田辺氏は今後の市政運営について「積み重ねた経験を生かして3期目に臨みたい。まずはマニフェストに掲げた就任100日以内にやり遂げる5つの公約を実現して弾みをつける」と抱負を語った。

 懸念される川勝平太知事との関係については、この日昼ごろに田辺氏が直接県庁知事室を訪れて、川勝知事と面会。「ノーサイドでいきたい」とこじれた関係の修復を求めた。これに対し川勝知事は「政策に突きつけられた批判を真摯(しんし)に受け止め、市民の声を聞き流さずよく聞くことだ」などと田辺氏の政治姿勢に苦言を呈し、またもや論点はかみ合わなかった。

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 一方、田辺氏に敗れた旧静岡市の元市長、天野進吾氏(77)は、大勢が判明した7日深夜、多くの支援者を前に「私の持てる力の限界だった」と陳謝。「この選挙が最後になる」と半世紀以上の政治家人生に終止符を打つことを示唆した。



 浜松市長選で4選目を果たした鈴木氏は8日朝、自宅で報道陣の取材に応じた後に、支援者らを挨拶回り。午後2時半ごろ、市役所内で市選挙管理委員長から当選証書を受け取った。鈴木氏は「この証書をいただくと改めて重みを感じる。令和の時代は人口減少などさまざまな課題があるが、そうした中で明るく、活気ある浜松市を作っていく」と意気込みを見せていた。



 県議選は、自民の当選者が公認だけで県議会単独過半数の35人となった。推薦した3人を含めればさらに勢力は拡大し、一人勝ちの様相。立民は静岡市駿河区で初議席を獲得した。

 公認6人を擁立した国民は、参院選の前哨戦として力を入れた静岡市駿河区や三島市で競り負け、議席確保は半数の3人のみ。これにより国民を中心とする県議会会派「ふじのくに県民クラブ」は選挙前勢力の22から減退する。

 公明は公認した現職4人と新人1人の計5人が全員当選で勢力維持。共産も公認3人のうち新人1人が滑り込んで議席を死守した。

7411チバQ:2019/04/08(月) 22:23:50
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/620431.html
静岡県議会各会派、一夜明け勢力固めに着手 自民改革会議拡大へ
(2019/4/8 17:17)
静岡県議選の党派別獲得議席数
静岡県議選の党派別獲得議席数
 静岡県議会各会派は8日午前、県議選(定数68)の開票結果を受けて勢力固めに着手した。公認候補35人が当選し、単独過半数を維持した自民党会派の自民改革会議は、推薦の3人らを加えて改選前の35議席よりも勢力を拡大する見通しだ。
 政党の公認や推薦を受けない無所属で当選した新人、元職は5人で、各会派が取り込みを図っている。このうち、富士市選挙区の元職植田徹氏は自民改革会議に復帰の方向で、会派は最大39人になる可能性がある。改選前はゼロだった会派の女性議員は藤枝市や浜松市中区で公認・推薦の新人が当選して2人になる。
 国民民主党所属議員らでつくる第2会派ふじのくに県民クラブは、改選前、同会派に所属していた同党公認・推薦や無所属の現職14人に新人・元職5人も加わる見通し。立憲民主党として初の議席を獲得した静岡市駿河区の新人杉山淳氏も参加する意向を示している。ただ、改選前の22議席には届かない状況。
 公明党は現職4人と新人1人が当選し、改選前と同数で会派を組む。共産党は浜松市中区の現職が落選したが、静岡市葵区の新人が当選し、議席数は維持される。
 改選前に2人会派を構成していた無所属の会・責任世代は当選が焼津市の諸田洋之氏1人にとどまった。諸田氏は当面、無所属で活動するとしている。

7412チバQ:2019/04/09(火) 15:24:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000007-sut-l22
細野豪志氏が自民応援 現職破り当選の新人 公認取り消しの声も 波紋広がる 静岡県議選・三島選挙区  
4/8(月) 19:10配信 テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

統一地方選の前半戦として行われた静岡県議会議員選挙で、自民党入りを目指す細野豪志議員が、自民党公認の新人を応援し、大きな波紋が広がっています。

細野氏 「私がこうして来るのが、本当にいいのか。こんな思いもあったけれども、与党の一員として、三島のために何としても仕事をする。それは、私が乗り越えなければならない壁ではないか。こう思って一歩踏み出したんです」。

6日、三島市で、細野豪志氏が応援演説をする姿が見られました。

応援されていたのは、自民党公認の新人候補。

選挙期間中に3回応援に入ってもらい、県議選で初当選を果たしました。

その差はわずか341票。

敗れたのは、4年前に細野さんが支援し、現在は国民民主党に所属している現職でした。

細野氏は、入党を希望する自民党に貢献した結果となりましたが、自民党県連の牧野会長は…。

自民党県連・牧野京夫会長「ん〜。すごく難しいと思いますけど、お答えするのが。もうちょっと時間が経たないと分からないかな。評価プラスマイナス、色々なことがあるんじゃないかと思います」。

一方、敗れた国民民主党は…。

国民民主党県連・榛葉賀津也会長「(細野氏自身の衆議院)選挙によっては、1日、2日しか(地元に)入れない選挙がありました。それをずっと支えてきたわけですから。これだけ長い間、党派超えて細野さんを支えてきた友人に対して、私は残念な気持ちです」。

細野さんの入党に反発する自民党の三島市支部は、応援を受けた新人の公認取り下げを県連に申請するなど、波紋が広がっています。

テレビ静岡

7413チバQ:2019/04/09(火) 15:26:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000912-ishikawa-l17
わずか『26票差』の大接戦に!石川県議選・鹿島郡選挙区 その裏にあった“もう一つの戦い”
4/8(月) 19:25配信 石川テレビ

石川テレビ

 7日投開票が行われた石川県議会議員選挙。中でも大激戦だったのが中能登町が選挙区の鹿島郡です。選挙戦の裏では、“先”を見据えて火花を散らす2人の国会議員の姿がありました。

岡野定隆志さん(勝利の弁):
「しっかり仕事をしていきたい」

山田省悟さん(敗戦の弁):
「不徳の致すところです」

 国民民主党・新人の岡野定隆志さんと自民党・現職のベテラン山田省悟さんによる与野党一騎打ち。岡野定さんが、5180票対5154票のわずか26票差で、稀に見る大接戦を制しました。この戦いの裏、激しく火花を散らしていたのは衆議院石川3区のライバル2人です。

 国民民主党の衆議院議員・近藤和也さんは岡野定さんの実の弟。

 近藤さんは岡野定さんを何としても当選させようと各地でマイクを握りました。その姿はまるで自分の選挙戦を戦っているようです。

近藤さん:
「地元で身近な県議がほしい。身内に出てもらって落とすわけにはいかない」

 一方、山田さんを後押ししたのは自民党の衆議院議員・西田昭二さんです。

西田さん(演説):
「どうか最後までよろしくお願いします」

 中能登町は前回の衆議院選挙で西田さんが近藤さんに大差で敗れた地域。ここで、自民が議席を失えば次の衆院選への影響は避けられません。

西田さん:
「相手は自分の命を懸けて戦っている。負けられない」

 そして7日、僅差の勝利を勝ち取ったのは近藤さんが支えた岡野定さんでした。

近藤さん:
「何とかしようという執念だけだった」

 1議席とは言え、能登で自民党の空白区ができるのは石川県政史上初めて。

 苦杯をなめた西田さんは…。

西田さん:
「あくまで接戦の結果です」

 近藤さんと西田さん…。次の戦いに向けた“つばぜり合い”がすでに始まっています。

石川テレビ

7414チバQ:2019/04/09(火) 15:36:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00128639-gifuweb-l21
「自民1強」際立つ 岐阜県議選分析
4/9(火) 7:50配信 岐阜新聞Web
「自民1強」際立つ 岐阜県議選分析
 7日に投開票された岐阜県議選で、県内26選挙区46人の顔触れが決まった。政党別得票率をみると、自民が48%と安定した強さを見せた一方、野党はいずれも一桁台にとどまり、「自民1強」が際立つ結果となった。県内や岐阜市の政党別得票率から県議選を振り返った。

 今回の県議選は無投票当選区を除く10選挙区で選挙戦となり、計36人が24議席を争った。無投票当選区が多かった上に新元号発表などもあり、選挙ムードは高まらず投票率は41・55%と過去最低だった。

 自民は15人で48・18%のトップ。2015年の前回から3・82ポイント伸ばした。10選挙区のうち、羽島市、本巣市、下呂市の3選挙区は自民系候補が無所属で争う構図で、公認候補者を擁立した7選挙区でみると、自民は56・78%と過半数を獲得。ただ、15人のうち3人は落選した。

 立憲民主は1人で3・64%。立候補した岐阜市では10%以上の得票率で2位当選し、存在感を示した。国民民主は2人で5・14%。大垣市では20%を超えたが、落選した岐阜市は5%台にとどまった。立民、国民の旧民主系3人を足すと8・78%で、前回の「民主」から0・82ポイント増だった。

 公明は2人で6・24%。前回から1・69ポイント増えた。共産は前回より1人少ない3人で臨み、1・31ポイント増の7・33%だった。無所属は自民系の分裂選挙もあり、13人で29・47%だった。

岐阜新聞社

7415チバQ:2019/04/09(火) 15:38:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000013-san-l20
長野県議選 自民に勢い5議席増 投票率47・57%戦後最低更新
4/9(火) 7:55配信 産経新聞
 統一地方選前半戦の県議選は7日、選挙戦となった14選挙区で投開票が行われた結果、無投票当選の9選挙区11人と合わせて現職40人、元職3人、新人14人の計57人が当選した。投票率は47・57%で、前回選挙から1・35ポイント下回って戦後最低を更新した。

 自民党は平成27年の前回を5議席上回る21議席を確保。公認した女性候補が県議選では初めて当選した。旧民進党が分裂した立憲民主党は1議席を死守。国民民主党は議席を失った。

 公明党は擁立した4人全員が当選。共産党は前回の8議席を下回る5議席となった。日本維新の会は議席を獲得できなかった。一方、無所属は26人が当選し、今後の政党・会派入りや会派結成などの動向が注目される。

 投票率を選挙区別にみると、最も高かったのは飯田市・下伊那郡選挙区で58・89%、最も低かったのは長野市・上水内郡選挙区の41・39%。市町村別でみると、最高は平谷村の92・13%、最低は長野市の40・36%だった。

7416チバQ:2019/04/09(火) 15:49:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00124824-kitanihon-l16
人の集票力に驚き 記者座談会
4/9(火) 0:28配信 北日本新聞
新人の集票力に驚き 記者座談会
 7日に投開票された県議選(総定数40)は、自民党が全議席の8割に当たる32議席を占め、勢力を拡大した。社民党は3議席に後退し、共産党は40年ぶりに複数議席を獲得。公明党は1議席を守った。滑川市では自民新人が無所属現職を破って議席を奪還するなど、新たな風も吹いた。取材した記者が9日間の戦いを振り返った。

■富山第1 自民でトップ 

 A 富山市第1選挙区は17人が争う大混戦だった。自民党内では新人の種部恭子氏がトップ当選し、驚いた。

 B 勝因は知名度と企業のバックアップだろう。種部氏は産婦人科医で、内閣府や県の男女共同参画の仕事も経験している。陣営は「出馬していると有権者に伝われば票が期待できる」とみて、街頭で積極的にアピールした。社外取締役を務める日医工の支援を受け、企業回りも数多くこなせた。議会では医療現場での経験を生かした鋭い質問が飛びそう。当局は戦々恐々としてるんじゃない。

 A 自民新人の庄司昌弘氏は田畑裕明衆院議員の中学と高校の同級生。何とか滑り込んだね。

 B 「呉羽から自民県議を」と訴えて浸透した。ただ、呉羽は公明党県本部代表の現職、吉田勉氏の地盤。公明サイドは自民の新人擁立に不快感を持っているようだ。さらに、庄司氏の応援弁士を務めた自民市議が「公明じゃだめだ」と発言。“失言”は公明サイドにすぐ伝わり、県本部幹部は怒っていた。参院選を控えているのに大丈夫かな。

 A 滑川市選挙区では自民新人の大門良輔氏が無所属現職の澤谷清氏を破った。

 C 接戦が予想されていたが、1600票以上の差が付いた。勝因は若さだろう。75歳の上田昌孝市長と共闘する67歳の澤谷氏に対し、大門氏は34歳。県内の全13選挙区で唯一、自民県議が不在であることを強調した陣営の戦略も効いた。2015年の前回県議選では表立って動かなかった公明市議が大門氏を応援したことも影響したようだ。一方、澤谷氏の敗因は、投票率が陣営の想定より高く、当選ラインが上がったことだろう。上田市長や澤谷氏の「固定票」では足りなかったとみる関係者もいた。

 A 市長選への影響は。

 C 市長選と県議選で、自民党市連が「上田・澤谷連合」に勝ったのは11年の県議選以来。この勢いで市長選には確実に候補を出すだろう。18年の市長選で惜敗し、今回大門氏を応援した元市議の水野達夫氏の動向も気になる。

7417チバQ:2019/04/09(火) 15:49:55
 A 黒部市選挙区は、自民系3人による三つどもえの争いだった。

 C 無所属新人の松下哲也氏は前市長や公明市議に加え、大野久芳市長も水面下で支援したようだ。その松下氏が演説会で自民現職の横山栄氏の訴えを暗に批判し、横山陣営は「相手は市長だ」と受け止めていた。対照的だったのが無所属新人の川上浩氏で、自身の政策を語り続けて2人の火花と距離を置いていたように見えた。

 A 魚津市選挙区は、無所属新人の沢崎豊氏がトップ当選した。

 C 沢崎氏は16年の市長選の雪辱を果たした。当時の組織を生かして活動したが、市民の間には市長選から県議選への転向に批判の声もあった。唯一の自民公認、稗苗清吉氏は16年間選挙をしておらず、「陣営が湿って燃えにくい」との声も出ていたが、事務所には常に多くの人が出入りし、活気があった。

 A 富山市第2選挙区は自民現職3人が危なげなく当選し、藤井裕久氏が初のトップ当選を果たした。

 C 藤井氏は地元の婦中地域を固めていたが、そもそも有権者が多いのが有利に働いた。宮本光明氏は地元の八尾地域を中心に全域から票を集め、15年までトップ当選を重ねていた。藤井氏とは200票余りの差とはいえ、ショックを受けているかもしれないね。支えていた市議が政務活動費の不正で辞めたことも影響しているのではないか。

 A 下新川郡選挙区は、15年に続き自民現職の上田英俊氏がトップだった。

 C 地元入善町での得票率は15年を超える74・91%だった。新任期には議長になると目されていることも追い風になったのかな。


■高岡 無投票回避 橘氏が執念

 A 高岡市選挙区は、告示2週間前に自民党が6人目の候補を立て、選挙戦になることが決まった。地元の橘慶一郎衆院議員が「無投票回避」に執念を燃やした結果だ。他党に渡りかけていた議席を奪った手腕は評価されるのでは。

 D 告示寸前の擁立と自民候補6人の全員当選は党内では高く評価されるだろう。しかし「党利党略のための選挙」と冷めた見方をする市民がいたのも事実。投票率が過去最低だったのも、そういった面が現れたのかもしれない。

 E 6人目の候補となった新人の瀬川侑希氏が2位当選したのには驚いた。

 D 政務活動費不正で議員辞職した元県議の地盤が南部地域で、その地域の市議が応援に回った。選挙事務所には橘氏の秘書が詰め、選対幹部に県西部のベテラン県議が就いた。国政選並みの布陣で、「これなら自分でも勝てる」と揶揄(やゆ)する関係者もいたほどだった。

 A 4年後は南部地域から候補を立てるという憶測は今も消えないね。

 D 瀬川氏の当選が決まった際、南部地域の自治会長が祝辞で「この4年間は応援する」と発言したのが気になった。次を見据えると、瀬川氏はうかうかしていられないだろう。

 A 射水市選挙区でトップだった自民現職の永森直人氏が得た1万3960票は、全選挙区でも最多だった。

 E 15年にトップ当選しているだけに、陣営は組織の緩みや他陣営からの地盤切り崩しに相当神経をとがらせていた。終わってみれば自己最多。唯一の現職候補だったことや、「空白区」の大門地域で集票に注力した戦術がはまったようだ。

 D 永森氏と、もう一人の自民候補だった新人の八嶋浩久氏の当選が確実視される中、残りの1枠を巡る社民、共産両党の争いが注目された。

 E 共産新人の津本二三男氏は旧小杉町議、市議としての長年の活動に加え、穏やかな人柄で党派を超えた人気があるので、前評判が高かった。敗れた社民の新人は8年ぶりの社民議席奪還を目指したが、出馬表明が遅かったことが響いた。八嶋氏と同級生で地盤が重なったことも不利に働いただろうね。

 A 8年ぶりに選挙戦になった南砺市選挙区では、自民現職の武田慎一氏がトップ当選し、自民新人の安達孝彦氏が約3千票差で続いた。この差をどう見る。

 E ベテランと新人の集票争いの意味合いが強い選挙戦だっただけに、武田陣営は「予想以上に肉薄された」と受け止めているようだ。安達陣営では「健闘した」との見方が強い。フレッシュな新人に期待を寄せる市民も多かったようだ。

北日本新聞社

7418チバQ:2019/04/09(火) 15:53:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00128650-gifuweb-l21
参院選共闘へ誤算 立民と国民、県都で明暗
4/9(火) 8:52配信 岐阜新聞Web
 7日投開票された岐阜県議選では、県都の岐阜市選挙区で立憲民主党の現職候補が当選する一方、国民民主党の現職候補が落選し、明暗が分かれた。立民県連合と国民県連、連合岐阜の3者は夏の参院選に向けてスクラムを組む。県議選の結果に対し、立民県連合の山下八洲夫代表は「参院選への大きな影響はない」とするが、両党を支える連合岐阜関係者からは組織力の弱体化を懸念する声も上がっている。

 投開票から一夜明けた8日午前8時すぎ、6選を果たした立民県連副代表の現職渡辺嘉山氏は岐阜市内の街頭で、参院選の党公認候補予定者の梅村慎一氏らとマイクを握った。「盟友の太田さんが残念な結果となり、本当につらい」。国民現職の太田維久氏の落選に触れた。

 渡辺氏は旧民進党県連代表で、太田氏とは県議会の同じ会派に所属。立民県連合の設立に合わせて民進を離れ、立民に合流した。県議選では、立民が議席増を目指して一時新人擁立を模索したが、最終的に渡辺、太田両氏の現有議席を死守したい連合岐阜の意向に沿った形で落ち着いた。

 しかし得票結果は、前回よりも渡辺氏が大きく票を伸ばす一方、太田氏は大きく減らした。4年前の前回から約2400票を上積みした渡辺氏は「旧民主、旧民進から離れた票が戻ったのではないか」と分析する。両氏の得票率を合わせると、前回の民主の得票率を上回った。

 県議選の結果に対し、山下代表は「(国民県連と連合岐阜とは)これまでの話し合いで積み上げた信頼がある」と話す。ただ、国民県連の伊藤正博代表は「岐阜市で落としたことは大きい」と今後の影響を案ずる。

 国民が議席を失った理由として、連合岐阜関係者からは「政党の離合集散で振り回される組合員に不満があり、労組票を固めきれなかった」との声が上がり、組織力の弱体化を懸念する声も漏れる。

 連合岐阜の高田勝之会長は県議選の結果を冷静に受け止めつつも「影響がないようにしないといけない」と、週内に開く会合で3者の意思統一を図る考えを示した。

岐阜新聞社

7419チバQ:2019/04/09(火) 16:24:51
http://www.nagano-np.co.jp/articles/46595
会派再編へ始動 自民、共産県議団が団会議
行政・政治 2019年4月9日 6時00分
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県議選から一夜明けた8日、自民党、共産党両県議団が長野市内で団会議を開き、会派再編への動きが始まった。今夏の参院選への影響もにらみ、自民党は無所属の保守系新人らの取り込みで会派拡大を狙う。共産党県議団も議席を減らして交渉会派から外れたが、野党共闘の成果を強調して参院選に向けて動き出す。

改選前24人の最大会派だった自民党県議団は21人が当選し、県議団入りを前提に公認・推薦していた2人を加えて現段階で23人。団会議では過半数越えの29人を目標に保守系新人らの取り込みを図る方針を確認した。

自民党県連選対本部長の萩原清県議は今回の選挙について「組織力のあるところは本当に強いというのが実感」と振り返り、「われわれはなかなか固定的な組織ができないところもあるので、日常生活の中で組織固めを進めてほしい」と今夏の参院選に向けた活動強化を呼び掛けた。

本郷一彦団長は、今後の新人の取り込みについて「3人は可能性が高い」と明かし、他会派からの移籍については「他会派から来るにはいろいろな課題があると思うので丁寧に歩み寄りができれば」と述べるにとどまった。さらに、会派の勢力が「参院選とも連動していくことは間違いない」とし、「できるだけ目標に近づけたい」とした。

共産党県議団は公認候補が改選前から2人減で5人となり、県議会の規定で交渉会派(所属議員6人以上)を維持できなかった。今後は代表質問が行えず、会派間の交渉で権限が弱まる。

会見で次期団長の毛利栄子氏は、交渉会派から外れたことを受けて「県民要求を実現するために他会派や知事と協力できれば」と語った。

改選前から議席を減らしたことについては共産党県委員会の鮎沢聡県委員長が「訴えが浸透しきれなかった」とした。一部の選挙区で国政野党と共闘が実現した成果も強調し、参院選に向けて「市民と野党の共闘が実現すれば自民党に勝てることが浮き彫りになった」と期待を語った。

7420チバQ:2019/04/09(火) 16:26:59
https://www.asahi.com/articles/ASM456VT3M45OIPE01R.html?iref=pc_local2019_News_n

おもてなし武将隊「初代信長」落選 演説で敦盛舞ったが
2019統一地方選挙

関謙次、佐々木洋輔 2019年4月8日09時41分
7日に投開票された名古屋市議選の熱田区選挙区(定数2)で、観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」元メンバーの憲俊(けんしゅん、本名・梅林憲太)さん(40)が落選した。

 憲俊さんは7日夜、ちょんまげ頭に淡い緑の着物姿で、開票状況を伝えるテレビを見守った。現職の2人が当選確実と報じられると、「ああ。だいぶ、いかれたなー」と頭を抱えて叫んだ。事務所の外で待つ支持者に「現実って厳しいですね。助けてくれた仲間には『ありがとう』という気持ちです」などと伝えた。

 「名古屋おもてなし武将隊」は2009年、緊急経済対策を活用した市の観光振興事業の一つとして発足した。下積み俳優だった憲俊さんは初代の織田信長役に抜擢(ばってき)され、名古屋城で甲冑(かっちゅう)を着て観光客をもてなし、歴史好きな女性らの集客に貢献した。12年にメンバー交代で退いた後も、地元でタレント活動を続けてきた。

 立候補を決めたのは昨年末。地域政党「減税日本」を率いる河村たかし・名古屋市長に誘われ、悩んだ末に「政治と市民を近づけられるのは自分だ」と考えたという。

 政策として、地元の熱田神宮の近くにグルメ横丁を設ける構想を掲げた。和服をまとって自転車で区内を巡り、金山駅前の街頭演説では「人間50年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり……」と、信長が好んだとされる「敦盛」の一節を舞った。選挙戦終盤の5日は、金山駅前で「学歴もないし政治の能力もない。そんなやつでも政治に挑戦できるとなれば、何か大きなことが起きるんじゃないか」と呼びかけた。

 7日夜、報道陣に「覚悟が足りなかった。もっと政治の勉強をしていれば、人に響く言葉が言えたはず。まだ市民の代表になる人間力ではなかった」と反省の弁を述べた。再挑戦については「だめだったから役者に戻ろうというのも悔しい。ただ、もう一度奮い立つかどうかは分からない」と話した。(関謙次、佐々木洋輔)

7421チバQ:2019/04/09(火) 16:27:58
https://www.asahi.com/articles/ASM477H9MM47OIPE01L.html?iref=pc_local2019_News_n
車いすの難病女性、初当選ならず 手探りで集めた5千票
有料記事 2019統一地方選挙

保坂知晃、江向彩也夏 2019年4月8日14時58分
 7日に投開票された名古屋市議選に、車いす利用者の女性が挑んだ。当選はならなかったが、「若い人や障害のある人、高齢者に温かい声をかけていただいた。これからも地域の中で、生きにくさを抱える人たちの声に応えたい」と話した。

 緑区選挙区(定数7)から立候補した小野沢美希さん(28)は長野県出身。3歳の時に国指定難病のシャルコー・マリー・トゥース病を発症した。手足の筋肉が萎縮し、感覚が鈍くなる進行性の病だ。

 「一人暮らしは無理」という医師の言葉を振り切り、名古屋市内の大学に進学して一人暮らしを始めた。通学路の坂道や教室間の移動に難があったが、同級生や大学側の協力を自ら取り付け、それらを乗り越えた。

 卒業後、障害者の自立を支援する社会福祉法人「AJU自立の家」(名古屋市)で働いていた小野沢さんに、立憲民主党愛知県連代表の近藤昭一衆院議員らが白羽の矢を立てた。

 「市政について知識がない」と固辞する小野沢さんを、のちに選対本部長を務めたNPO法人「わっぱの会」(名古屋市)の斎藤縣三理事長が「ふるさとを離れて車いすで一人暮らしをして、あたりまえに暮らす人の意見が大事なんだ」と何度も説得した。

 立候補を決意した背景には、市…

7422 チバQ:2019/04/09(火) 21:34:37
238 チバQ 2019/04/09(火) 16:13:05
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190409/KT190408ATI090014000.php
県会第2会派所属の3議員 自民県議団入り調整


 県会第2会派の信州・新風・みらい(改選前14人)に所属する県議3氏が、最大会派の自民党県議団(同24人)に加わる方向で、県議団側と調整に入ったことが8日、関係者への取材で分かった。3氏はいずれも県議選に無所属で出馬し無投票で3選した。自民は公認、推薦した計23人が当選。3氏が加われば26人となり、改選前を上回る。

 関係者によると、自民党県議団に加わる意向を示しているのは石和大氏(東御市区)、山岸喜昭氏(小諸市区)、依田明善氏(南佐久郡区)。信州・新風・みらいは立憲民主、国民民主、社民3党や無所属の議員で構成する。3氏が集団離脱することになれば、県会や県内の政治状況に与える影響は小さくないとみられる。

 3氏は8日、県議会棟の自民党県議団控室を訪れ、本郷一彦団長らと会談。終了後、信濃毎日新聞の取材に対し「政策調整をした」などと説明した。本郷団長は「ノーコメント」とした。

 3氏に党籍はないが、2011年の初当選以来、旧民主、社民系の第2会派に所属して活動してきた。いずれも東信地方の1人区選出で、互いに連携しているもようだ。

 取材では、初当選した無所属の大畑俊隆氏(木曽郡区)も自民党県議団に入る考えを明言。他にも自民入りの意向がある当選者がいる。

(4月9日)

7423チバQ:2019/04/10(水) 11:30:56
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190410/KT190409ATI090012000.php
県会第2会派解散へ 「新政信州」推薦組を軸に新会派


 県会の第2会派「信州・新風・みらい」(改選前14人)は9日、県議会棟で団会議を開き、会派解散を決めた。県議選で会派代表を含む現職3人が落選したほか、他会派への合流を希望する現職が相次ぎ、30日からの新任期で会派を維持することが困難になった。同会派のうち旧民進党系の政治団体「新政信州」の推薦を受けた現職4人と新人1人が新会派結成を確認。社民系や連合長野の推薦を受けた無所属当選者らに働き掛け、県会第2勢力維持を目指す。

 信州・新風・みらいは立憲民主、国民民主、社民の野党3党と無所属議員で構成。同会派に所属していた現職3人が最大会派の自民党県議団に加わる方向で調整しているほか、他の現職が別の新会派設立を軸に他会派と協議していることが新たに判明した。

 信州・新風・みらい会派代表代行の小島康晴氏(飯田市・下伊那郡区で4選)は団会議後、「今期で会派を閉じることを決めた」と説明。「この会派は議員の自主性を重んじ、理念や規約を確認して集まった仲間。今後のことについてはそれぞれの判断」とした。

 同会派では、2人が今任期で引退。会派代表で国民民主党県連幹事長の下沢順一郎氏が松本市・東筑摩郡区で落選した。

 一方、第3会派「新ながの・公明」も9日、総会を開き、「無所属・中道」の議員と公明党所属議員でつくる現在の枠組みを新任期でも維持する方針を確認。改選前の8人を確保した。さらに無所属新人に働き掛け、会派拡大を図る。

(4月10日)

7424チバQ:2019/04/10(水) 23:34:47
https://www.sankei.com/politics/news/190410/plt1904100040-n1.html
鈴木浜松市長、事実上の敗北 4選も自民躍進…住民投票もふるわず
2019.4.10 21:45
 行政区再編の是非を争点に3候補が舌戦を繰り広げた浜松市長選。7日夜、投票終了とほぼ同時に当選確実の一報を受けた鈴木康友氏(61)は「将来の浜松を盤石にするべく、4期目も全力で取り組む」と息を巻いた。“浜松を盤石にする”とはすなわち行政区再編の実現を意味する。しかし、翌日未明に判明した住民投票の結果は事実上の敗北を意味するものだった-。(石原颯)

 鈴木氏にとって今回の選挙は、市長選に勝利すると同時に住民投票の好結果と再編推進派議員の議席を増やすことが求められた。10年前に市の第二次行財政改革推進委員会会長を務めた鈴木修氏=スズキ会長=から出された区の削減という“課題”を実現する必要があったからだ。

 一方、区の再編をめぐり、鈴木氏と対立してきた最大会派の自民党浜松は1期目の市議、山本遼太郎氏(32)を擁立。山本氏は出馬当初、松菱百貨店跡地への市庁舎移転などによる中心市街地の活性化を訴え、区再編の争点化を避ける意向を示していたが、選挙戦が始まると一転。「3区案は(区ごとの)人口がアンバランスだ」と明快な主張を展開し、聴衆の心をつかんだ。


 関係者の間ではダブルスコアの大差をつけて鈴木氏が勝利するとの噂もあったが、いざ票が開くと17.2ポイント差まで縮まっていた。鈴木氏の陣営幹部は「逆風は確かにあった。区の再編を争点にしなければもっと大差で勝てた」と認める。住民投票では最終案として掲げていた3区案の支持が40.1%にとどまったことから、区の再編への理解というよりも3期12年の実績が評価された勝利だったことが伺える。

 このことを裏付ける証拠が市議選の結果だ。鈴木氏が「私たちの改革を阻み、過去のしがらみのある市政に逆戻りさせようとする守旧派だ」と喝破した自民党浜松が政令市移行後、初となる過半数の議席を獲得。定数6に対し10人が乱立した南区では4議席を奪取し、当選6回を誇る推進派の現職も蹴落とした。鈴木氏を取り巻く環境は改選前より厳しさを増したといえる。

 自民党浜松の幹部は「区の数ありきの議論には乗れない」と早くも強気の姿勢。鈴木氏は3区案とそれ以外の案での実施の賛成を足した“行政区再編推進派”が半数を超えたことを評価するものの、「7区維持が半数近くいるのだから、各論で賛否を問えば必ず賛成は半数を下回る」(同会派幹部)という意見も。3区案賛成派が別案になったときに必ずしも賛成するとはかぎらない。そうすると、「7区維持」(49.2%)を上回ることは事実上不可能だ。

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 さらに、再編推進派の結果が区ごとで割れたことも足を引っ張りかねない。推進派の賛成が半数を超えたのは中区と西区、南区の3区に限られ、合併によって浜松市に含まれた地域を含む北区や天竜区などでは「7区維持」が多数派を占めた。無効票が1割を超えたこともさらに事態をややこしくする。

 当選翌日の会見で「党派を超えて理解してくれる議員さんを一人でも多く増やしていきたい」と語った鈴木氏。鈴木氏は市議会で拡大した“ねじれ”と3区案にノーを突きつけた市民の声を“尊重”した市政運営のかじ取りが求められる。鈴木氏に絶大な支援を寄せてきた鈴木修会長から課された“課題”をやりとげることは一筋縄ではいかなそうだ。

7425チバQ:2019/04/11(木) 10:36:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000009-at_s-l22
自民改革会議4増39人 静岡県議会会派構成固まる
4/11(木) 7:03配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 静岡県議会最大会派の自民改革会議は10日、県議選後初めての議員総会を開き、自民党公認で当選した35人に加え、無所属の推薦3人と元職植田徹氏(富士市)を含めた計39人での会派結成を事務局に届け出る方針を確認した。改選前より4議席増える。

 同会派に参加した伊丹雅治氏(三島市)と勝俣昇氏(御殿場市・小山町)が県議選で、自民入りを目指す無所属の細野豪志元環境相(衆院静岡5区)から応援を受け、一部党関係者から反発が出たことについて、同会派の薮田宏行代表は議員総会の後、記者団に「異論も何も(出)なかった」と述べた。薮田代表は総会後に両氏から事情を聴いた。

 第2会派ふじのくに県民クラブも同日、議員総会を開き、改選前に会派に所属していた現職14人に新人、元職の5人を加え計19人で会派届けを出すことを確認した。改選前から3議席減る。県議会で立憲民主党初の議席を得た新人杉山淳氏(静岡市駿河区)の会派入りを認めた。

 公明党は当選した5人が県議団として会派を組む。共産党公認や無所属の他5人は会派に属さず活動する見通しで、県議会の各会派の構成が固まった。

静岡新聞社

【関連記事】

7426チバQ:2019/04/11(木) 13:15:55
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190409/KT190408ATI090014000.php
県会第2会派所属の3議員 自民県議団入り調整


 県会第2会派の信州・新風・みらい(改選前14人)に所属する県議3氏が、最大会派の自民党県議団(同24人)に加わる方向で、県議団側と調整に入ったことが8日、関係者への取材で分かった。3氏はいずれも県議選に無所属で出馬し無投票で3選した。自民は公認、推薦した計23人が当選。3氏が加われば26人となり、改選前を上回る。

 関係者によると、自民党県議団に加わる意向を示しているのは石和大氏(東御市区)、山岸喜昭氏(小諸市区)、依田明善氏(南佐久郡区)。信州・新風・みらいは立憲民主、国民民主、社民3党や無所属の議員で構成する。3氏が集団離脱することになれば、県会や県内の政治状況に与える影響は小さくないとみられる。

 3氏は8日、県議会棟の自民党県議団控室を訪れ、本郷一彦団長らと会談。終了後、信濃毎日新聞の取材に対し「政策調整をした」などと説明した。本郷団長は「ノーコメント」とした。

 3氏に党籍はないが、2011年の初当選以来、旧民主、社民系の第2会派に所属して活動してきた。いずれも東信地方の1人区選出で、互いに連携しているもようだ。

 取材では、初当選した無所属の大畑俊隆氏(木曽郡区)も自民党県議団に入る考えを明言。他にも自民入りの意向がある当選者がいる。

(4月9日)

7427チバQ:2019/04/12(金) 22:30:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000004-sut-l22
”細野効果”で当選の県議「不問」に 地元自民党支部が方針固める
4/12(金) 13:10配信 テレビ静岡NEWS
”細野効果”で当選の県議「不問」に 地元自民党支部が方針固める
テレビ静岡
自民党入りを目指す細野豪志衆議院議員が、静岡県議会議員選挙で自民党公認候補を応援し、波紋を広げた問題で、自民党の地元支部は処分を求めない方針を固めたことがわかりました。

4月7日に投開票が行われた県議会議員選挙で細野議員は、三島市選挙区で自民党公認の新人を、御殿場市・小山町選挙区で自民党推薦の新人を応援し、いずれも当選していました。

細野議員の自民党入りに反発する自民党三島市支部は、応援を受けた新人の公認取り下げを県連に申請していましたが、改めて対応を協議し、県連に処分を求めない方針を固めました。

今後行われる統一地方選後半戦への影響を考慮したものとみられます。

これを受け2人の新人は県議会最大会派の自民改革会議に所属することになり、自民改革会議の議員は選挙前から4人増え39人となりました。

三島市選挙区で細野議員の応援を受けた自民党公認の伊丹雅浩氏の獲得票数は1万748票で、落選した国民民主の遠藤行洋氏を341票差でかわし、当選を果たしました。

当落線上にいた伊丹氏の当選は地元支部も「細野効果」を認めざるを得ない結果でした。

21日には小山町長選が予定され、地元には問題を大きくしたくないとの考えがあり、異論は出なかったということです。

7428チバQ:2019/04/13(土) 07:15:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000003-mai-pol
首長は「ガラスの天井」? 女性の立候補に支援者から思わぬ反応
4/13(土) 7:00配信 毎日新聞
首長は「ガラスの天井」? 女性の立候補に支援者から思わぬ反応
愛知県内で女性首長は誕生するか(写真はイメージ)=川畑さおり撮影
 統一地方選は14日に各地で市長・市議選が告示される。愛知県は東海3県の中で唯一これまで女性が自治体の首長を務めた例がなく、今回初めて誕生するか注目される。過去に愛知県内で選挙を戦った女性候補の経験を元に、首長へのハードルの高さを考えた。

 今年2月。尾張旭市議を4期務めた大島もえさん(42)は同市長選に立候補した。2003年に26歳で市議に初当選し、その後3回の選挙は全てトップ当選。実績も重ね「尾張旭に(女性の昇進を阻む)ガラスの天井はない」と思っていた。

 ところが出馬に対し、支援者から思わぬ反応が返ってきた。「市長と議員は違うでね……」「なぜ子どもが大きくなるまで待てなかったのか」。代役のいない首長では子どもが幼いうちは応援できない――。そう言われているとすぐに悟った。

 大島さんは2期目に結婚し、長女(8)を出産。3期目に長男(6)と次女(4)、4期目に次男(2)を授かり、それぞれ生後2カ月から保育園に預け子育てと議員活動を両立してきた。会社員の夫(55)も率先して家事と育児をこなした。

 市長選は自民、公明推薦の男性候補(69)との一騎打ちに。立憲、国民の推薦を得た大島さんとで国政与野党が対決する構図にもなり、厚い組織票に支えられた相手候補に惜敗した。

 性別が敗因の全てではないが、それでも周囲から「子どもとゆっくり過ごす時間をプレゼントされたんだよ」と“激励”され、子育て世代の女性に対する社会の願望を思い知ったという。「個人の資質ではなく家族構成ばかりが重視され、夫の育児実態や家庭内のチームワークの良さには光が当たらない。子育てこそ女性の最優先事項なのか……」。複雑な心境で選挙戦を振り返った。【町田結子】

 ◇全国の女性首長、全体の2%

 東海3県では三重県鈴鹿市に現職の女性市長がいるほか、同県や岐阜県には過去に女性が町村長を務めた例がある。ただし全国的に見ても女性首長はなお少数だ。総務省によると、昨年末時点の全国の女性首長は34人(知事3人・市区長24人・町村長7人)で全体の2%に過ぎない。

 女性の首長やリーダーが生まれにくい背景について、岩本美砂子・三重大教授(政治学・女性学)は「管理職クラスの女性官僚が極めて少ないことが要因の一つだ。20〜30年前は女性キャリアをほとんど採用していなかったためで、官僚出身が多い知事職に影響している。地方議員からの首長転身も考えられるが、女性は強固な後援会組織がないため多くの議員が1、2期で辞めざるを得ず、経験が十分に積めない」と分析する。

 千葉県我孫子市長時代に男女共同参画施策を推進した福嶋浩彦・中央学院大教授(地方自治)は「男性が仕事を中座して子どもを保育園に迎えに行くと『イクメン』と褒められるが、女性がやると『だから女に大事な仕事は任せられない』となる。真の男女平等意識が根付いていないと感じる」と意識変革を求めた。【町田結子】

7429名無しさん:2019/04/14(日) 02:08:58
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019041202000322.html
新政みえ、引き続き県議会最大会派 自民、内部対立根深く
2019年4月12日

 県議会(定数五一)は十一日、県議選で自民党に敗れた旧民進党系の会派「新政みえ」が二十一人の所属で、引き続き最大会派となることが固まった。自民党は公認、推薦した二十三人全員が入る統一会派の結成を目指したが、定数削減の撤回を巡る内部対立は根深く、断念せざるを得なくなった。

 昨年三月、定数四五への六減を取りやめる議決をした際、自民の多くの議員は定数四五を求めたのに対し、削減対象となる南部のベテラン議員らが定数五一を主張。この賛否を巡って四五派が「自民党県議団」、五一派が「自民党」の両会派に分裂。既存の「鷹山」を含めて自民の議員が三会派に分かれた。

 県議会では、第一会派を重視する議会運営の慣例があるため、自民党県議団の水谷隆団長は八日の会見で「ひとつの会派を目指す」と強調していた。だが、定数削減派は選挙中に削減撤回を批判しており、「すぐ一緒になれば、県民に説明がつかない」と反発。水谷氏も「一年くらい時間をかけて話し合わないといけない」と、合流を先送りする判断に傾いた。

 この結果、自民は、自民党県議団十五人、自民党五人、鷹山三人の会派構成となり、新政みえの二十一人を超えることができない。一方で、自民系は公明の二人と合わせ、過半数まであと一に迫る二十五議席となるため、議長ポストは獲得できる見込み。それでも自民の県連関係者は「大激戦となる参院選を前に内輪もめをしている場合ではないが、まとめ役がいない」と危機感を募らせている。

(森耕一)

7430チバQ:2019/04/14(日) 17:29:37
>>7198
自民県議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000561-san-pol
長野・茅野市長選 無投票で今井氏が初当選
4/14(日) 17:20配信 産経新聞
<統一地方選・長野>

 統一地方選後半戦の茅野市長選は14日告示され、元県議で無所属新人の今井敦氏(57)のほかに立候補の届け出がなく、今井氏の初当選が決まった。無投票は、平成15年以来で市制施行後、4回目となる。

7431チバQ:2019/04/15(月) 10:43:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000033-mai-pol
津市長選、現職が2回連続無投票で3選 対抗馬不在に有権者不満
4/14(日) 20:11配信 毎日新聞
津市長選、現職が2回連続無投票で3選 対抗馬不在に有権者不満
無投票で3選を決め、花束を手に笑顔を見せる前葉泰幸氏(左)=津市で2019年4月14日午後5時16分、兵藤公治撮影
 統一地方選の後半戦が14日に告示され、津市長選では無所属現職の前葉泰幸氏(57)が2回連続の無投票で3選を果たした。国政与野党が相乗りする形で支持に回り、対抗馬不在の構図に有権者からは不満の声も聞かれた。

 前葉氏は「結果として無投票になったが、市民が市政に関心がないわけではない。いただいた信任に対し緊張感を持って3期目に取り組みたい」と抱負を述べた。

 総務省出身の前葉氏は2011年、旧民主党系の地域政党「新政みえ」の推薦を受け、自民党推薦候補らを破って初当選。15年の前回選は自民、公明などが推薦に加わり、今回も国政与野党の多くから推薦を受けた。自民党三重県連の中森博文幹事長は「道路整備など党の政策と共通点が多く、対立候補を擁立しようとする声はなかった」と話す。

 共産党は独自候補を一時検討したが、擁立を見送った。党中部地区委員会の竹下昌広委員長は「医療費の窓口無料化など我々の提案に前向きに取り組んでもらった点もあり、候補擁立の結論にはならなかった」と振り返った。

 連続無投票を津市内の有権者はどう思うのか。自営業、佐治純子さん(43)は「ライバルになる人がいなかったのだろうが、どれだけ支持があるかを選挙の票数で見たかった」と残念がった。無職、伊藤秀夫さん(71)は「対抗勢力がないと、市長の意向を周囲が忖度(そんたく)する環境になってしまうような気がする。対抗馬は常に必要不可欠だ」と話した。

 県庁所在地の市長選での連続無投票は、過去に福井、大津両市で3回連続、高松市で2回連続となった記録がある。【田中功一】

7432チバQ:2019/04/16(火) 12:04:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000401-isenp-l24
最大会派は新政みえ 三重県議会 各会派、所属議員を報告
4/16(火) 11:00配信 伊勢新聞
 三重県議会(定数51)の各会派は15日までに、改選後の所属議員を前田剛志議長に提出した。旧民進系の新政みえは21人で、現段階では最大会派を担う見通しとなった。一方、自民系は20年ぶりに最大勢力を奪還したが、会派は分裂している。

 関係者によると、各会派が提出した所属議員の状況は、新政みえ21人▽自民党県議団15人▽自民党5人▽鷹山3人▽公明党2人▽能動2人▽共産党1人▽大志1人▽草の根運動いが1人―となっている。前田議長が16日の代表者会議で報告する。

 新政みえには、同名の地域政党から推薦と公認を受けて7日の県議選で当選した21人の全員が所属する予定。新政みえからは「議長は第一会派が担う慣例がある」として、5月15日に実施される役選での議長ポスト獲得を目指す声も上がる。

 一方、自民系は最大会派を奪還するため、自民党県議団、自民党、鷹山の3会派を統一しようとする動きもあったが、分裂したままで提出。定数問題を巡って会派の意見が異なることなどが原因とみられるが、今後の議論で会派が再編される可能性もある。

7433チバQ:2019/04/16(火) 16:15:39
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43755640V10C19A4L31000/
長野県議会、自民単独過半数へ 6氏が会派入り

>石和大、山岸喜昭、依田明善の3氏と、山田英喜、大畑俊隆、宮下克彦の新人3氏の会派入り

7434チバQ:2019/04/16(火) 23:01:18
https://www.sankei.com/region/news/190414/rgn1904140014-n1.html
【統一地方選】加茂市長選きょう告示 現新一騎打ちの見通し
2019.4.14 07:05地方新潟
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 統一地方選後半戦の加茂市長選が14日、告示される。いずれも無所属で、7選を目指す現職の小池清彦氏(82)と、新人で元市議の藤田明美氏(48)の一騎打ちとなる見通し。投開票は21日。

 小池氏は6期の実績を強調。加茂病院の産科開設や小中学校体育館への冷暖房設置などの実現を掲げる。

 藤田氏は前回の市議選でトップ当選。市長選では防災や子育て環境といった課題への対策を訴える。

 市選挙管理委員会によると、13日時点の選挙人名簿登録者数は2万3833人。

7435チバQ:2019/04/17(水) 09:23:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000002-at_s-l22
無投票 町民は疑問、落胆 百条委で混乱の東伊豆町議選
4/17(水) 7:42配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
無投票 町民は疑問、落胆 百条委で混乱の東伊豆町議選
修繕工事が問題になっている東伊豆町営の風力発電所。1基のみ稼働する風車(右奥)はこの日、ゆっくりと回っていた=16日午前、東伊豆町白田
 「混乱している時だからこそ、政策論争が聞きたかった」―。町営風力発電所の予算処理を巡り、町議会が強い調査権限を持つ百条委員会を設置するなど町政が揺らぐ東伊豆町。混乱のさなか、16日に告示された町議選は36年ぶりの無投票となり、町民から落胆の声が漏れた。

 百条委は3月、町営風力発電所の修繕工事が議会の予算議決前に行われた疑義を調査するために設置。4月5日の百条委で、太田長八町長と当時の企画調整課長(3月末で退職)は、「議決後に工事した」とした議会説明を一転、議決前の工事を認めて謝罪した。町側は実質的な調査前に“白旗”を揚げた格好になった。太田町長は「不適切な処理は間違いなく、今後は法令順守を徹底する。議会のチェック機能が働いたといえる」と率直に認める。

 今回の町議選は、この前課長が出馬意向を示し、選挙戦が見込まれていた。だが、町議への問題発言などから立候補を見送ったため町議選は無投票に終わった。ある議員は「選挙で戦った方が争点が明確になりすっきりした」と語る。有権者の60代男性は「選挙戦になれば、百条委の経過も町民がより知れたはず」と無投票に落胆する。

 同町では、議会が昨年、2017年度補正予算案の審議で稲取漁港直売所建設関連予算を2度否決するなど対立が続く。一方、太田町長は昨年3月の町長選で4選を果たしたものの、混乱が収束する気配はない。

 60代主婦は「感情的でなく、冷静な論戦を期待したい」と注文する。数年前に帰郷した40代男性会社員は「人口減対策なども選挙戦で聞きたかった」と残念がる。

 新議会は定数12に対し現職が10人。議会刷新と言えない。新町議となる一人は「町民不在の議会とならないよう活発な議論を交わしたい」と抱負を語る。太田町長は「今まで以上に議会に丁寧に説明し、理解を得たい」と語った。

静岡新聞社

7436チバQ:2019/04/17(水) 09:23:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00130730-gifuweb-l21
市長応援、ヒートアップ 岐阜市議選、半数の候補者激励
4/17(水) 7:38配信 岐阜新聞Web
 21日の投開票に向けて52人の候補者が舌戦を繰り広げている岐阜市議選(定数38)。14日の告示以降、柴橋正直市長(39)が約半数の候補者の応援に入り、選挙戦はヒートアップ。昨年の市長選で大勝した柴橋市長の人気も取り込もうと"ラブコール"を送る陣営がある一方、「市長の人気に乗っかろうとは思わない」と静観する陣営も。各陣営にはさまざまな思いが交錯している。

 自民現職候補の選挙事務所では、柴橋市長が登場すると、集まった約60人の支持者らから大きな拍手が湧き起こった。柴橋市長がマイクを握り「市政になくてはならない人。皆さんの支援をお願いしたい」と呼び掛けると、候補者は「さすがに市長の人気は高い」と表情をほころばせた。

 柴橋市長は選挙戦に入って、自民や立憲民主、公明、無所属の現職、元職候補の約30人の陣営を激励。市長選では自民推薦候補と戦った柴橋市長だが、市議会最大の自民会派所属の候補を中心に回り、市議選後の議会対策の布石も打つ。

 別の自民現職候補の陣営幹部は「市長は時の人。支持者の受けも大変いい」と集票へのプラス効果に期待する。選挙事務所での支持者らの盛り上がりを目の当たりにした無所属現職候補は「自分より市長の方が断然人気。もう一度、事務所に来てほしいくらい」と本音を漏らす。

 一方、柴橋市長の激励への反応には温度差もある。昨年11月の市議会定例会では、柴橋市長が決めた新庁舎の主に特別職向けエレベーター2基を廃止する議案を巡って自民会派の賛否が割れ、市議選を控えて柴橋市長に対する態度を軟化させる市議もみられた。

 議案に反対した自民現職候補は、市長の激励は受けたが「人気に乗っかろうとは思わない」と意に介さない。激励を受けていない無所属現職候補からは「市長の姿勢がよく分かる。(自分は)地道に訴えるだけだ」と嘆き節も聞かれた。

岐阜新聞社

7437チバQ:2019/04/17(水) 09:26:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000029-at_s-l22
松崎町議選、争点は町長不信任賛否 有権者の関心高く
4/16(火) 17:02配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 統一地方選後半の町長選、町議選が告示された16日、議会解散に伴う松崎町議選(定数8)は12人が出馬し、選挙戦に突入した。長嶋精一町長の町政継続か刷新かが最大の争点。改選後の議会で町政刷新を訴える議員が過半数を占めると不信任案が再び提出、可決され、長嶋町長は失職する公算が大きい。町民からは「町政運営をだれに託すのかにつながる。慎重に見極めたい」との声が上がる。

 選挙戦は前職8人に対し、長嶋町長らが擁立した新人・元職4人が食い込みを狙う構図。前職候補のうち6人が3月の町長不信任案に賛成した。各候補は届け出を済ませた同日午前9時ごろ、自宅前などで出陣式を行い第一声を放った。

 不信任案に賛成した前職候補は「無謀な政策を続ける現町政を議会が止めなければならない」と主張。集まった支援者や他市町の議員ら約80人の前で長嶋町長の退陣を訴え、遊説カーに乗り込んだ。

 一方、長嶋町長と後援会幹部の後押しを受けて戦いに臨む新人陣営は、議会刷新を強調する。ある新人候補は子育て支援などを重点施策に掲げ、「子どもたちが戻りたいと思えるような町を目指し、今できることに取り組みたい」と述べた。

 町内では選挙期間初日朝から、候補の演説に耳を傾ける町民の姿が目立ち、関心の高さをうかがわせた。「町長と議会とのわだかまりを解消するには出直し町長選をやるべき」「候補は掲げた公約を有言実行してほしい」などの声も聞かれた。

 同町の選挙はこれまで、候補者の出身地区や親戚関係などが得票に大きな影響を及ぼしてきた。だが、農業男性(79)は町長と議会の対立経緯を踏まえ、「どの候補に託すべきか、今回は政策論をよく聞き1票を投じたい」と語った。

静岡新聞社

7438チバQ:2019/04/17(水) 19:21:04
ある意味大人だなあ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00010001-fukui-l18
分裂の福井県議会自民2会派、選挙終え元のさや 当選同数で一本化へ
4/17(水) 11:50配信 福井新聞ONLINE
分裂の福井県議会自民2会派、選挙終え元のさや 当選同数で一本化へ
合流に向けた合同総会に臨む福井県議会の自民党2会派の議員たち=4月16日、福井県議会議事堂
 福井県知事選挙の対応を巡り分裂していた福井県議会(定数37)の自民党2会派が4月16日、一本化に合意した。新人の杉本達治氏を支持していた県会自民党と、現職の西川一誠氏を推していた自民党新生会が合流。県会自民党の名称を使い、28人で新たな最大会派を結成する。始動日は改選後の任期がスタートする4月30日付。新会長に就任予定の田中敏幸議員は、記者団に「知事選でいろいろあったが、県会もこれでノーサイドという考えだ」と強調した。

 知事選を巡っては昨年12月、当時最大会派だった県会自民党から、西川氏を推す議員が抜けて新たな最大会派、自民党新生会を結成した。県会自民党の議員は杉本氏を支持してきた。知事選とともに投開票された県議選後、杉本氏を推した会派と西川氏を推した会派の当選者がそれぞれ14人と同数となった。関係者によると、両会派の中堅議員らを中心に水面下で一本化に向けた協議を進めてきた。

 16日は両会派の総会がそれぞれ非公開であった。一本化を了承した後、28人全員が集まった合同総会でベテランの山本文雄議員が団結を呼び掛け、拍手で賛同した。

 決定後、自民党新生会の山岸猛夫会長は「県民の負託に応えるため、力を合わせて議会活動に励んでいきたい」と語った。県会自民党の斉藤新緑会長は「一つになろうということだったので、良かったのではないか」と話した。

福井新聞社

7439チバQ:2019/04/17(水) 19:36:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000115-jij-pol
塚田氏が県連会長辞任=自民新潟
4/17(水) 18:47配信 時事通信
塚田氏が県連会長辞任=自民新潟
自民党新潟県連会長を辞任し、髪を短く刈り込んだ塚田一郎参院議員=17日午後、新潟市中央区
 自民党の塚田一郎参院議員は17日、党新潟県連会長を辞任した。

 塚田氏は下関北九州道路をめぐり安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言した問題の責任を取り、5日に国土交通副大臣を辞めている。県連は会長ポストを当面、空席とする方針だ。

7440チバQ:2019/04/18(木) 15:06:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00350637-sbcv-l20
長野県議会で県議3人が新会派結成・自民党は単独過半数に
4/17(水) 20:37配信 SBC信越放送

長野県議会で県議3人が新会派結成・自民党は単独過半数に

今月7日に行われた県議選の結果を受けて、当選2回から3回の県議3人が新たな会派「創造みらい」を結成しました。
新しい会派を結成したのは、安曇野市区選出の寺沢功希県議と佐久市・北佐久郡区選出の花岡賢一県議、それに長野市・上水内郡区選出の高島陽子県議のいずれも当選2回から3回の3人です。
3人は「国政レベルの政党を超える枠組みを作りたい」という点で合意し、教育や子育てなど未来を担う子どもたちを主軸に据えた政策に取り組む方針で、代表には寺沢県議が就任しました。
「創造みらい」は、会派としては単独での活動を前提としていますが、ほかの会派との協力も全くない訳ではないとして、検討する可能性を示しました。
改選後の県議会では最大会派の自民党が単独過半数となる29人の議員を確保しました。
一方で、改選前に第2会派だった「信州・新風・みらい」は解散し、旧民進党系の政治団体「新政信州」の推薦を受けて当選した複数の議員を中心に、新たな会派の設立を模索しています。
会派の届け出はあすまでで、来月14日からは新たな顔ぶれによる臨時県議会が開会します。


最終更新:4/17(水) 21:31

7441 チバQ:2019/04/21(日) 20:45:12
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190419-OYT1T50260/
定数割れ無投票当選者が辞退申し出…選管苦慮

2019/04/20 00:06

 16日に告示された長野県辰野町議選で無投票当選した男性が、町選挙管理委員会に「当選を辞退したい」と申し出た。公職選挙法は当選の辞退を認めておらず、町選管は対応に苦慮。男性は町議の任期開始と同時に、辞職する意向だ。

 男性は、無所属で新人の野沢澄夫氏(69)。町議選は定数14に対し13人が立候補し、定数割れで全員の無投票当選が決まった。
 町選管によると、野沢氏から18日朝、電話で「辞退」の連絡があった。野沢氏は取材に「誰にも相談せず、独断で立候補を届け出た。当選が決まった後、親戚から『やめた方がいい』と言われ、議員はできないと判断した」と説明。「軽率に立候補して申しわけない」と述べた。
 公選法は「立候補制度を採用する以上、当選の辞退を認めるのは適当ではない」と規定。当選を辞退したい場合、「議員の身分を取得した後、当該職を辞するほかはない」としている。
 町選管は野沢氏と協議し、町議の任期が始まる30日に議員辞職願を提出してもらい、同日付で許可する方向で手続きを進める。町選管の翠川俊一書記(40)は「前代未聞。選挙を冒涜ぼうとくしないでほしい」と語る。
 野沢氏が辞職すると欠員2となる。辞職に伴う再選挙や補選は行われない。

7442チバQ:2019/04/21(日) 23:36:01
>>7177
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190421464678.html
【速報】新人の藤田明美氏が初当選
加茂市長選
 統一地方選の加茂市長選で、新人で元市議の藤田明美氏(48)が初当選。現職の小池清彦氏(82)は7選ならず。

◇加茂市長選 開票結果(選管最終)
当 8650 藤田 明美 48 無新(1)
  7388 小池 清彦 82 無現

【政治・行政】 2019/04/21 22:05

7443チバQ:2019/04/21(日) 23:36:34
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/840081
敦賀市長選、現職渕上隆信氏が再選
無所属新人米澤光治氏を破る
2019年4月21日 午後10時45分

再選を確実にし、支援者と握手する渕上隆信氏=4月21日午後10時15分ごろ、福井県敦賀市野神の選挙事務所 拡大する
再選を確実にし、支援者と握手する渕上隆信氏=4月21日午後10時15分ごろ、福井県敦賀市野神の選挙事務所


 第19回統一地方選後半戦の政令市を除いた市長選や市町議選などは4月21日、投開票が行われ、福井県の敦賀市長選は無所属現職の渕上隆信氏(58)が再選を果たした。初当選を目指した無所属新人の米澤光治氏(51)を退けた。任期は30日から4年間。

 市長選は14日に告示され、2015年に続く一騎打ちとなった。渕上氏は笙の川の治水整備着手や財政改善などの実績をアピール。「敦賀躍進」をスローガンにさらなる進展へ決意を強調した。全地区にある後援会組織を基盤に草の根運動を展開し、支持を広げた。

 米澤氏は、「あたらしい敦賀を開拓する」をスローガンにリーダー交代の必要性を訴え、語る会や個人演説会を積極的に展開。自民党県連なども票の上積みに力を尽くしたが、及ばなかった。

7444チバQ:2019/04/21(日) 23:39:45
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019041702000263.html
<市長選ルポ> (上)瀬戸市
2019年4月17日

写真
 「新しい瀬戸づくりに邁進(まいしん)したい」。新人四人が争った四年前の瀬戸市長選で初当選した伊藤は十四日の出陣式で、この四年間での実績を強調しながら、第六次市総合計画を基にした市政継続への決意を支援者らに訴えた。

 実業界から政界に転身した伊藤は二回目の挑戦となった前回、地元選出の衆院議員山尾志桜里も応援に駆けつけるなど、旧民主の推薦を受けて自民推薦の候補に競り勝った。今回は、自民、国民、公明と前回よりも幅広い支援を受け、既に企業や団体、個人から二百以上の推薦を取り付ける。

 自民会派として市議を五期務めた川本は、父明良(故人)が県議を六期務めた地元自民の重鎮。前回の市長選では、自民が別候補を支援したことから離党して出馬し、政党の支援を受けない形で選挙戦に挑み、一万三千票余りを得たが、四人出馬した中で三番手となり落選した。

 今回も政党の支援を受けない川本は「この四年間、地域活動に携わりながら住民の声を聞いてきた」と強調。「市政に住民の声が届いていない」と批判し、前回同様「住民自治に寄り添うボトムアップの政治」を掲げて再挑戦する。選挙カーでの街頭宣伝と各地域での個人演説会で政策の浸透を図り、個別の支援を呼び掛ける。

 町内会長の経験があり、算数に関する本の執筆もしている会社員の光部は、IT、デジタル社会の到来から子どもたちの算数教育の改善を主軸に政策を打ち出す。会社員としての経験を生かし、自動車産業などの誘致による産業振興や、リニア新幹線の残土受け入れを進め、それによる瀬戸のインフラ整備推進など独自の政策を提示する。個人演説会のほか、精力的に選挙カーで街宣し、認知度向上と独自性をアピールしている。

(文中敬称略)

   ◇

 統一地方選で県内では瀬戸、常滑、日進の三市長選が選挙戦に突入している。立候補者は何を争点に、何を訴えているのか。激戦の現場を伝える。

7445チバQ:2019/04/21(日) 23:40:08
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019041802000263.html
<市長選ルポ> (中)常滑市
2019年4月18日

写真
 「争点はただ一つ。市庁舎の移転新築の問題だ」。新人候補同士の一騎打ちとなった常滑市長選。十四日、名鉄常滑駅近くの選挙事務所で開いた出陣式で、西村が気勢を上げた。

 常滑市の市庁舎は県内の自治体庁舎で唯一震度6強以上の地震で倒壊の恐れがある。市は庁舎を高台へ移転新築する計画だが、西村は「財政が厳しい中、子や孫に借金をなすりつけてはいけない」と計画の凍結を主張。現庁舎を耐震改修して、まずは財政を立て直すべきだと訴える。

 郵便局長からの転身。選挙戦では郵便局OBらを回ってミニ集会などをこなし、支援を広げる。地元選出の元衆院議員久野統一郎の秘書を務めた経歴があり、当時を知る市議会OB会から推薦を得た。

 今回の選挙戦では政党からの公認や推薦、支持は受けておらず、市の庁舎移転新築計画に批判的な市議選候補者とも連携しながら戦いを進める。

 引退する市長の片岡憲彦から後継指名を受けた伊藤は地元選出の元県議。自民所属だったが離党し、無所属で選挙戦を戦う。

 政党からの推薦、支持は受けていないものの、十四日の出陣式には、自身がかつて秘書を務めた自民の衆院議員伊藤忠彦だけでなく国民所属の元衆院議員伴野豊も出席。公明や立民から市議選に出馬した現職候補の姿もあり、党派を超えた支援態勢を見せつけた。

 後援会長には片岡が就任。選対事務長には、自身の後継県議となる元市議長が就き、態勢を固める。

 支援を受ける市議選候補者の個人演説会に出席して支持を訴える選挙戦。期間中、十陣営ほどを訪問する計画だ。「市民の命を守るのが行政の使命」と市庁舎の移転新築へ理解を求めながら「市の人口増の流れを保つには子育て支援をするしかない」と自身の重点政策を強調する。

 (文中敬称略)

7446チバQ:2019/04/21(日) 23:40:24
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/aichi/CK2019041902000272.html
<市長選ルポ> (下)日進市
2019年4月19日

写真
 「私は政策の近い人を応援する。後継は近藤裕貴以外にいない」。十七日夜の近藤陣営の総決起集会で、現職市長の萩野幸三(77)が断言した。

 「後継指名はしない」としてきた萩野が、今は近藤への支持を公言する。理由の一つは、自身が計画を進めてきた「道の駅」の整備計画。用地買収を除いて十四億円をかけて整備する事業で、国が昨年度に全国から十五カ所を選んだ「重点道の駅」に入った。

 道の駅は、先に立候補を表明した島村が公約で「凍結」を掲げて、争点に浮上した。隣接する東郷町でも昨年五月、道の駅の計画を争点に町長選が行われ、反対を訴えた現町長が初当選を果たしていた。

 「名古屋と豊田のベッドタウン」との印象が強いこの地域で、道の駅の計画が持ち上がるのは、まちづくりに特色を出したい行政に、魅力的に映るからだ。

 「道の駅は単なる物販や休憩施設ではない。防災や子育て支援の拠点も含めた施設」。現市政の継承を掲げる近藤は、政策面の主張では道の駅に時間を割く。「国も支援する事業に相手方の主張は『凍結』。私は残念に思う」とし、自民、公明から推薦を受け、「国、県とのパイプ」を強調する戦術も展開する。

 県内初の女性市長を目指す島村は、議員時代から「市民派」を掲げ、市政に是々非々の対応をしてきた自負がある。「総額は二十億円以上。集客が五十万人を下回れば赤字だ。日進にはリスクが高い」。住宅街でのつじ立ちを続ける中、道の駅に対する不安を率直に語りかける。

 ボランティアが支える「ネットワーク型の選挙」を自称し、政党の支援を受けない。集会を開く従来の選挙手法も取らない。

 「道の駅より、教育や福祉だ」。流入が続く若い子育て世代層を照準に、支持政党なしとする票の掘り起こしに取り組む。

 (文中敬称略)

7447チバQ:2019/04/21(日) 23:41:43
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/gifu/CK2019041902000268.html
現職と新人、一騎打ち 4首長選の終盤情勢
2019年4月19日

 統一地方選の後半戦に位置づけられる県内の四市町長選と十五市町議選(いずれも二十一日投開票)の論戦は、残り二日間。うち市町長選の終盤情勢を紹介する。

 =届け出順、敬称略

◆瑞穂市
 森和之 60 無新 

 棚橋敏明 69 無現<1>

 森と棚橋が競り合う。

 森は地元の野白新田の自治会や周辺の区長らの支援を受ける。また、今回の県議選で初当選して牛牧地区を地盤とする元市議とタッグを組む。支援を受ける前市長の地元の巣南でも支持拡大を図っている。それぞれの地域などで個人演説会を開き、給食費の段階的な負担軽減などを訴える。

 棚橋は自民系市議、農協の支援を受ける。選挙カーで市内各地を回り、個人演説会を重ねている。高校生の医療費無料化など、子育て支援に注力した一期目の実績を強調。地元の穂積地区で票固めを進めるほか、子育て世帯の新住民が多い生津、古橋地区で票の掘り起こしに力を入れている。

◆垂井町
 早野博文 61 無新

 中川満也 64 無現<4> 

 町政の刷新を掲げる早野が、組織力に勝る中川を追う展開となっている。

 早野は町内を細かく回り、各地で開くミニ集会で住民と意見交換しながら政策の浸透を図る。地区の声を町政に届けるという理念に賛同する町議も多い。

 中川は地元企業や労組、PTAなど幅広く支持を得る。全地区での個人演説会や街頭演説で四期十六年の実績と今後の展望を訴え、票の上積みを狙う。

◆安八町
 川畑泰治 45 無新

 堀正 63 無現<2> 

 川畑は草の根の戦いで、知名度と組織力に勝る堀を追う。

 川畑は事務所を訪れた支援者と意見交換しながら、政策の浸透を目指す。選挙カーで町内を巡り、知名度向上を図る。現町政への批判票の取り込みを狙う。

 堀は労組など各種団体や複数の町議から支持を得る。町内全域を回り、一日二十回ほど街頭演説を繰り返す。二期八年の実績を強調し、町政の継続を訴える。

◆坂祝町
 南山宗之 63 無現<3>

 柴山佳也 63 無新 

 四選を目指す南山を、町政の刷新を訴える柴山が激しく追い上げる。

 南山は連日、町全域を選挙カーでこまめに回り、三期十二年の実績をアピール。周辺市町の首長のほか、三十余りの労組の支援を受け、支持固めを進める。

 柴山は地元の酒倉地区を基盤に、精力的な街宣で知名度アップを目指す。三十七年の行政経験を強調し、スポーツ団体などを通じ若い世代の取り込みを図る。

 (統一選取材班)

7448チバQ:2019/04/21(日) 23:42:27
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190421/20190421-132012.html
森氏が当選 瑞穂市長選
2019年04月21日 22:57

 瑞穂市長選は21日投開票され、無所属新人の森和之氏(60)が初当選を果たした。

7449チバQ:2019/04/21(日) 23:51:30
https://www.asahi.com/articles/ASM4N3RN9M4NUTPB008.html?iref=pc_ss_date
熱海市議選、91歳が12選 1日に何度も街頭演説
2019統一地方選挙

石原幸宗、黒田健朗 2019年4月21日23時34分
 静岡県熱海市議選(定数15)では、山田治雄氏(91)が1975年の初当選から連続で12回目の当選を果たした。全国市議会議長会などによると、昨年8月時点で全国最高齢の市議だった。

 選挙戦では1日数回〜10回ほどの街頭演説をするなど精力的に活動。当選を重ねるにつれて、支持者も高齢化し、亡くなったり投票に行けなくなったりする人が増えた。議会の定例会ごとに出す1400枚の報告はがきや市民相談で支持者とつながり、今回も議席を守った。当選後、「活動を評価してもらえた。山積みの高齢者の問題に取り組む」と力を込めた。

 佐賀県鹿島市議選(定数16)では、山田氏より8カ月若い無所属新顔の電気事業会社会長、高松昭三氏(91)が初当選を果たした。

 市の老人クラブ連合会長と県の連合会副会長を務める。独り暮らしのお年寄りに対する見回り活動などに力を入れる中で、県や市の高齢者支援の予算が不十分だと感じ、「老け込むには早過ぎる」と立候補した。マレーシアのマハティール氏が昨年5月、当時92歳で首相に返り咲いたことも背中を押したという。健康には自信があり、「80歳ぐらいにしか見えないとみんな言う」と話す。

 告示日の14日の出陣式で、「老人のことを専門に(対応)する人が、議会に1人くらいいてもいいのではないか」と演説。選挙戦では、高齢者に優しいまちづくりや地元の桜の名所の整備などを訴えた。(石原幸宗、黒田健朗)

7450チバQ:2019/04/21(日) 23:55:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000005-sut-l22
【開票結果】 小山町長選挙 新人・池谷氏が初当選/清水町長選挙 新人・関氏が初当選 
4/21(日) 23:00配信 テレビ静岡NEWS
【開票結果】 小山町長選挙 新人・池谷氏が初当選/清水町長選挙 新人・関氏が初当選 
小山町長選に当選の池谷氏と清水町長選に当選の関氏
統一地方選挙は後半戦の投開票が行われ、小山町と清水町の町長選は、ともに新人が初当選を果たしました。
小山町長選は、新人で元県議会議員の池谷晴一さんが、現職の込山正秀さんとの接戦を460票差で制し、初当選を果たしました。投票率は67.14%でした。
また、新人同士の一騎打ちとなった清水町長選も接戦となり、新人で元副町長の関義弘さんが元町議の女性候補を振り切り、初当選を果たしています。
小山町長選 
 池谷晴一 5266票  
 込山正秀 4806票(開票率100%)
清水町長選 
 関義弘  6753票 
 花堂晴美 5823票(開票率100%)

テレビ静岡

7451チバQ:2019/04/22(月) 00:05:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00350880-sbcv-l20
6町村長選で投開票・松川町で39歳新人が初当選、県内最年少首長
4/21(日) 22:45配信 SBC信越放送
きょう投票が行われた県内6つの町と村の町村長選挙は開票が行われ、松川町では県内の現役の市町村長で最年少となる39歳の新人宮下さんが初当選を果たしました。
松川町長選挙で初当選したのは新人の宮下智博さんです。
現職に1000票余りの差をつけて当選した宮下さんは39歳、現役の市町村長としては県内最年少となります。
投票率は68.17%でした。
坂城町長選挙は、現職の山村弘さんが3度目の当選を果たしました。
投票率は63.88%でした。
現職と新人3人の争いとなった立科町長選挙は、新人の両角正芳さんが初当選を果たしました。
174票差で現職を破り、投票率は76.25%でした。
小谷村長選挙は、新人の中村義明さんが初当選を決めました。
現職が引退し新人3人の争いとなりましたが、小谷村などで郵便局長を務めた中村さんが元副村長の候補を退けました。
朝日村の村長選挙は新人の小林弘幸さんが初当選を果たしました。
村議会の副議長経験者の争いになりましたが、123票差で小林さんが制しました。
根羽村長選挙は現職の大久保憲一さんが3度目の当選を果たしました。
投票率は83.33%でした。

7452チバQ:2019/04/22(月) 14:38:59
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190422-OYT1T50055/
「最後の挑戦」田中美絵子氏、市議トップ当選
4 時間前
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当選が確実となり、支持者と万歳をする田中氏(21日午後11時1分、金沢市の事務所で)
 金沢市議選に無所属で立候補した元衆議院議員の新人、田中美絵子氏(43)は、知名度を生かし、1万票以上の得票でトップでの初当選を決めた。

 金沢市有松の事務所に当選確実の一報が伝えられると、支持者から歓声が上がった。田中氏は「今度こそ、皆さんの思いを市政に届け、4年間、精いっぱい仕事をさせていただきたい」と語った。

 田中氏は、2009年の衆院選で石川2区から民主党公認で出馬。森喜朗元首相に敗れたが、比例復活で当選した。12、14、17年の衆院選では落選した。

 14日の出陣式で「最後の挑戦」と述べて選挙戦に挑んだ。国政の経験や人脈をアピールし、子育て支援や福祉の充実を訴えた。こまめな街頭演説を続け、連合の支援も受けた。

7453チバQ:2019/04/22(月) 14:39:36
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/840150
0.5票差で落選、福井の議員選挙
池田町、大きく響いた「1票の重み」
2019年4月22日 午前7時20分

福井県の池田町役場 拡大する
福井県の池田町役場

 4月21日に投開票された福井県の池田町議会議員選挙。11人が立候補し8議席を争い、次点となった候補者は0.584票差という僅差で涙をのんだ。

 1票未満の差がついたのは按分(あんぶん)によるもの。按分とは、同じ姓名や同姓、同名の候補者が複数いて、投票用紙にその姓名や名字または名前のみの記載があった場合、既に得ている票数に応じて票を割り振る仕組み。小数点以下の端数になることがある。

 池田町議会議員選挙で8番目の得票で当選した候補者は155票、次点の候補者は154.416票だった。同町は人口2568人(2019年3月末現在)で県内で最も人口の少ない町で、同町議選の投票者数は1953人。トップ当選の得票と次点の差も約80票で、まさに「1票の重み」を感じさせる結果となった。

7454チバQ:2019/04/22(月) 14:40:05
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20190421-OYT1T50156/
82歳の7選阻む、新人女性初当選…加茂市長選
14 時間前
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当選確実の一報が入り、支援者と喜び合う藤田さん(21日午後、新潟県加茂市で)=武田裕藝撮影
 新潟県加茂市長選では、無所属新人で元市議の藤田明美さん(48)が、7選を目指した無所属で現職の小池清彦さん(82)を破り、初当選を果たした。

 午後10時過ぎ、事務所に当選確実が伝えられた。万歳三唱の後、藤田さんは「勝利は皆さんが懸命に支援を広げてくれたおかげ。自分の身を削り市民とともに加茂市をつくる」と支援者に感謝の言葉を述べた。

 藤田さんは2児の母親で、両脚が不自由な長女(14)の学校探しに苦労した経験が政治家を目指す原点になったという。

 選挙戦では、子育て支援の強化や教育環境の整備を掲げた。財政難や周辺市町村との連携不足などの現市政の課題も指摘し、多選批判の票も取り込んだ。

7455チバQ:2019/04/22(月) 16:30:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000001-at_s-l22
小山町長に新人池谷氏、清水町は関氏初当選 松崎、町長派過半数
4/22(月) 0:13配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
小山町長に新人池谷氏、清水町は関氏初当選 松崎、町長派過半数
花束を掲げ当選を喜ぶ池谷晴一氏=21日午後10時ごろ、小山町菅沼の事務所
 統一地方選後半戦の静岡県内2町長選と12市町議選が21日行われ、即日開票された。現職と新人の一騎打ちとなった小山町長選は元県議の新人池谷晴一氏(69)が、3選を目指した現職込山正秀氏(71)を破って初当選。新人2人が争った清水町長選は元副町長の関義弘氏(65)が元町議の花堂晴美氏(44)に競り勝ち、初当選を果たした。市町議選は7市の150議席と5町の64議席の全てが確定した。議会解散に伴う松崎町議選(定数8)は、長嶋精一町長を支持して現町政の継続を訴えた候補6人全員が当選し、議会の過半数を占めた。県内は3月24日告示の静岡、浜松両政令市長選でスタートした、平成最後の統一地方選が幕を閉じた。



 ■小山町長選

 小山町長選は、草の根の選挙戦で現町政への批判票を着実に取り込んだ池谷氏が厚い支持基盤を持つ込山氏に競り勝ち、初当選を果たした。

 池谷氏はふるさと納税を巡る現職の対応を批判し、開発よりも防災や福祉施策を優先すると主張。自民党支持層にも食い込んだ。

 込山氏は企業誘致などの実績を強調し支援組織を再三引き締めたが、批判票の広がりを抑えきれなかった。



 ■小山町長選開票結果

当5,266 池谷晴一 無新(1)
 4,806 込山正秀 無現 

▽投票総数10,206▽有効10,072▽無効134



 ■小山町長の略歴

 池谷晴一氏(いけや・せいいち)行政書士、御殿場南高後援会会長。1973年に御殿場市職員になり、約26年半間勤務した。同市議1期を経て、2003年の県議選で初当選し4期務めた。明治学院大卒。小山町中島



 ■清水町長選

 新人同士の戦いとなった清水町長選は元副町長の関氏が元町議の花堂氏に競り勝ち、初当選を果たした。

 山本博保町長の後援会組織を引き継ぎ、町政継続を掲げた関氏は自民党町支部や連合静岡の推薦に加え、多くの町議の支援を受けて組織戦を展開。40年以上の行政経験をアピールして幅広い年齢層から支持を得た。

 花堂氏は町政継続と刷新の両面から政策を訴え、子育て世代の支持を得て現町政への批判票を掘り起こしたが届かなかった。



 ■清水町長選開票結果

当6,753 関義弘 無新(1)
 5,823 花堂晴美 無新 

▽投票総数12,866▽有効12,576▽無効290



 ■清水町長の略歴

 関義弘氏(せき・よしひろ)1978年に清水町役場に入り、企画財政課長、総務課長などを歴任。2015年に副町長に就任した。東京理科大卒。妻、母と3人暮らし。同町柿田



 ■松崎町長選

 議会解散に伴う松崎町の町議選は長嶋町長が擁立した新人・元職候補4人と不信任案反対の立場を示す前職候補2人が当選し、長嶋町長支持派が過半数を上回る6議席を獲得した。新議会で再び不信任案を可決するには5人の賛成が必要なため、長嶋町政は継続する見通しとなった。

 3月定例会で不信任案に賛成した前職6人は町政の刷新を訴えたが、当選は2人にとどまった。

静岡新聞社

7456チバQ:2019/04/22(月) 17:05:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00722685-hokkoku-l17
川北町長に前氏3選 新人中村氏に74票差
4/22(月) 2:54配信 北國新聞社
川北町長に前氏3選 新人中村氏に74票差
当選を決めて万歳する前氏(中央)=21日午後9時50分、川北町壱ツ屋
 任期満了に伴う川北町長選は21日、投票が行われ、即日開票の結果、現職前哲雄氏(65)=無所属、2期、朝日=が2082票を獲得し、前町教育委員の新人中村勝巳氏(66)=無所属、橘=に74票の僅差で3選を果たした。24年ぶりの選挙戦の投票率は86・93%に達した。

 前氏は昨年12月の町議会定例会で出馬を表明し、自民党石川県連と公明党県本部から推薦を受けた。町職員と副町長を経て、町長を2期務めた実績を訴え、公約に福祉施策のさらなる充実や、東部地区工業団地への企業誘致に伴う活性化と財政基盤の強化などを掲げ、支持を集めた。

 一方、中村氏は今年1月に立候補を表明した。町議2人や地元の橘区を中心とした町民の後押しを受け、対話を重視した町政への転換やシルバー人材センターの設立などを訴えたが、及ばなかった。

 前氏の新任期は27日から4年間となる。

7457名無しさん:2019/04/22(月) 17:31:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000005-at_s-l22
議会一新「長嶋町政」継続へ 支持派6、反対派2 松崎町議選
4/22(月) 8:07配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
議会一新「長嶋町政」継続へ 支持派6、反対派2 松崎町議選
当選した田中道源氏(右)を祝福する長嶋精一町長=21日午後9時10分ごろ、松崎町船田
 長嶋町政は継続へ―。議会解散に伴い21日、投開票された松崎町議選(定数8)は長嶋精一町長の支援を得た4人と不信任案に反対した2人の町長支持派全員が当選、過半数の6議席を獲得した。長嶋町長と激しい対立を繰り返してきた議会の勢力図は一新。新議会で不信任案が提出されても否決は確実な情勢で、長嶋町政が継続する公算が大きくなった。

 町議選に立候補した12人は不信任に賛成した前職候補6人、現町政支持が6人。告示後、町政継続か刷新かで舌戦が展開された選挙戦。失職を免れたい長嶋町長は擁立した新人や元職候補の応援演説に駆けつけ、声をからした。

 長嶋町長が擁立した新人田中道源氏の事務所には午後8時40分ごろ、当確の一報が入った。支援者ら約20人が集まる中、田中氏は「政策内容を是々非々で判断し、議員として町に貢献したい」と抱負を語った。

 当選の祝福に訪れた長嶋町長は「令和の時代を迎える前に議会が刷新し、町の発展の原動力になる。自分のこと以上にうれしい」と笑顔を見せた。

 一方、不信任案賛成派で当選した前職土屋清武氏は長嶋町長の退陣が難しくなった情勢について「町政運営の監視はしつつ、町政を前に進めたい」と述べた。

 町中心部に住む70代男性は「観光戦略、福祉環境充実の政策を進めてほしい」と要求した。

7458チバQ:2019/04/22(月) 17:50:29
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/840119
SNSで騒動の町議会議員が当選
児玉千明氏「迷惑掛けた」、高浜町
2019年4月22日 午前7時10分

当選確実の一報を受け、万歳する児玉千明氏=4月21日午後10時10分ごろ、福井県高浜町宮崎の選挙事務所 拡大する
当選確実の一報を受け、万歳する児玉千明氏=4月21日午後10時10分ごろ、福井県高浜町宮崎の選挙事務所

 4月21日に投開票された福井県の高浜町議選では、会員制交流サイト(SNS)の不適切な投稿で騒動になった現職の児玉千明氏(30)が再選を果たした。「いろんな人に迷惑を掛けたが、2期目の期待をいただいた分、しっかりと働きたい」と喜びを語った。

 前回町議選を初挑戦で勝ち抜き、町会史上最年少議員として注目を集めた。騒動の批判を受け、一時出馬をためらったが「前回投票してもらった564人を裏切ることになる」と挑戦を決めた。

 軽トラックの選挙カーに兄と2人で乗り込んでの選挙戦。自ら「ウグイス嬢」を務め、直接思いを訴え続けた。

 21日午後10時すぎ、同町宮崎の選挙事務所に当選確実の一報が届くと、集まった支持者に囲まれて万歳。「2期目、一生懸命頑張ります」と力強く語った。

7459チバQ:2019/04/23(火) 18:39:50
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20190423120132869.html
「知事選で応援しなかった」参院選自民公認候補に不満、差し替え要求
2019/04/23 11:59福井新聞

「知事選で応援しなかった」参院選自民公認候補に不満、差し替え要求

滝波宏文・参院議員

(福井新聞)

 夏の参院選福井選挙区(改選数1)で、自民党の公認を得ている現職で経済産業政務官の滝波宏文氏に対し、「知事選時の対応に不満がある」として、自民系を中心とした市町議会の議員グループ「新しい風ふくい」が、自民福井県連に公認候補の差し替えを求める上申書を提出していたことが4月22日、分かった。県連は今後、取り扱いを検討する。滝波氏は、不満の解消に努めるとしている。

 「新しい風ふくい」は昨年12月、知事選で杉本達治氏を支援するために結成された。約200人の市町議員が加盟している。

 関係者によると滝波氏は、知事選で自民の推薦を受けた杉本氏に激励の電報やげき文を送らず、出陣式などに顔も出さなかった。このため、上申書では、参院選で「滝波氏を応援できない」と公認候補の差し替えを求めている。自民本部から滝波氏の応援を要請された場合は、離党も辞さないとしている。

 「新しい風ふくい」代表の青木幹雄・福井市議会議長は「滝波氏が動かなかったことは残念でならない。こうした声があるということを、県連に分かってほしいと考えた」としている。

 これに対し、滝波氏は「エネルギー政策を所管している経産政務官としての立場があり、世耕弘成経産相からも原発立地地域の首長選に関わらないようにと言われていた」と説明。「地元の方々の思いに応えられなかったのは申し訳ない。今後説明を重ねて理解が得られるようにしたい」と話している。

 上申書提出は「新しい風ふくい」の役員や発起人で決めたという。提出を知らなかったというメンバーからは「グループには自民系以外の議員も加盟しているし、知事選と参院選は別の話。困惑している」との声も出ている。

 参院選福井選挙区には滝波氏のほか、共産党新人の山田和雄氏が出馬を表明している。

7460チバQ:2019/04/24(水) 10:58:58
https://www.asahi.com/articles/ASM4P7WZ2M4POBJB006.html
愛知)聴覚障害ある30歳、豊田市議選に挑み初当選
2019統一地方選挙

臼井昭仁 2019年4月23日03時00分
21日に投開票された統一地方選の市町村議選で、聴覚に障害がある中島竜二さん(30)=豊田市花園町=が愛知県豊田市議選(定数45)で初当選を果たした。22日朝、取材に対してメールで、「地道に活動した結果だと思うが、最後まで(当選できるか)分からなかった。組織もない中、4109票も頂いたことはすごく重みがある」と答えた。

 生まれつき耳が不自由で声を出して話すことはできず、普段の生活では手話と、タブレット端末による筆談に頼っている。

 ろう学校を経て、私立大学へ入学。在学していた頃から日本の福祉行政の遅れと障害者への理解不足が気になっていた。「変えるには政治の力が必要。当事者である自分が議会に立って訴えたい」という思いは年々強くなっていった。

 昨年9月、勤務していた大手自動車関連デンソーを辞め、立候補に向け、本格的な準備を始めた。両親には大反対をされたというが説得し、選挙戦ではチラシ配りなど手伝ってもらった。同じように聴覚障害がある、埼玉県戸田市の佐藤太信(たかのぶ)市議や「筆談ホステス」として知られる東京都北区の斉藤里恵区議(当時)の下にも足を運び、選挙活動の方法について助言を受けた。

 「心が聴こえる市政を」とうたった、たすきをかけて各地の街頭に立った。中島さんが手話をして市民に語りかける横で、支援者たちが、「豊田市をもっとバリアフリーに」「小中学校での障害児へ特別支援教育の充実を」などと公約を読み上げた。福祉団体を重点的に回る中で、徐々に支持を広げ、選挙戦では、「チラシは見ました」と声をかけられることも増えた。

 当選後の抱負として、「まずは手話言語条例を制定し、バリアフリー化を進めたい」と語った。(臼井昭仁)

関連ニュース

7461チバQ:2019/04/24(水) 11:07:44
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/chihosen19/sogo/list/CK2019042302000190.html
軽井沢町議選など 法定得票達せず、定数割れ

2019年4月23日


 二十一日投開票の長野県軽井沢町議選(定数一六)で立候補した十七人のうち当選に必要な法定得票数に達した候補者が十五人しかいなかったため、得票順位十六番目の新人候補が落選し、定数割れになったことが二十二日、分かった。欠員一だが、公職選挙法の規定により再選挙は行わない。

 町選挙管理委員会によると、新人候補の得票数は百四票。地方公共団体議会の議員選挙では、有効投票総数を議員定数で割った数の四分の一以上が法定得票数となり、今回の町議選の場合は一三〇・三四三七五票だった。二十一日の統一地方選後半戦では、千葉県成田市議選や香川県坂出市議選でも同様の落選者が出て定数割れとなった。

7462チバQ:2019/04/25(木) 01:29:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00022004-tokaiv-soci
当選の3日後に逮捕…町会議員の33歳男 妻を路上で押し倒し重傷負わせた疑い「倒そうとして押してない」
4/24(水) 18:23配信 東海テレビ

東海テレビ

 当選からわずか3日後でした。岐阜県の垂井町議会議員が、妻を押し倒し肩の骨を折るなどの重傷を負わせたとして逮捕されました。

 逮捕されたのは岐阜県垂井町の町議会議員・太田佳祐容疑者(33)で、23日夜、垂井町内の路上で33歳の妻を後ろから押し倒し、右肩の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、太田容疑者の実家で夫婦間のトラブルがあり、太田容疑者は外に出た妻を追い駆け、犯行に及んだということです。

 調べに対し、太田容疑者は「倒そうとして押したわけではない」と容疑の一部を否認しています。

 太田容疑者は建設会社の役員も務めていて、21日投開票の町議会議員選挙で2期目の当選を果たしたばかりでした。

東海テレビ

7463チバQ:2019/04/25(木) 10:36:49
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/841089
敦賀市長選、渕上氏再選
課題山積、手腕注視したい
2019年4月23日 午前7時30分

 【論説】激しい一騎打ちとなった敦賀市長選は、無所属現職の渕上隆信氏が無所属新人の米澤光治氏を破り、再選を果たした。選挙戦は最終盤までもつれ、市を二分した。渕上氏が当選の弁で語った「ノーサイド」をどう実現するか。しこりを残さない市政運営が求められる。

 渕上氏は昨年11月に再選出馬を表明した。新年を迎えても具体的な動きが他になく無風と思われた1月下旬、米澤氏が立候補を表明し、一転して選挙戦に突入した。

 渕上氏が全地区に築いた後援会を中心に草の根で支持を求めたのに対し、米澤氏は自民党県連などの支援を受けて組織戦を展開。情勢は刻々と目まぐるしく動き、苛烈な戦いが続いた。

 両氏ともに敦賀の課題解決に向け、真摯(しんし)に考え、訴える姿が印象的だった。一方で、具体的な政策を打ち出したのは告示直前の4月上旬と遅かった上、争点が見えづらく、論点もかみ合わなかったことは残念だ。

 企業や団体などを巻き込みながら一進一退を繰り返したが、最終的には「1期で代わるべき理由が見えない」などの市民感情が渕上氏をわずかながら押し上げた格好となった。

 激しかった選挙戦とは裏腹に、投票率は過去最低だった前回選挙をさらに10・60ポイント下回る58・21%にとどまった。争点なき“イメージ選挙”になった上、市議選の無投票などが低下に拍車を掛けた。

 ただ、今後の4年間は敦賀市にとって重要な局面を迎え、市民生活にも大きく関わる土台づくりの期間となる。渕上氏は北陸新幹線敦賀開業に向けたまちづくり、人口減対策、原発の長期停止や廃炉を受けた産業の複軸化など、課題山積の中で重大なかじ取りを任される。渕上氏の選挙スローガン「敦賀躍進」は前回の「敦賀再生」から進めたものだが、今後はより実効性が求められる。続投による「継続」を選んだ市民の期待に応えていくのはもちろん、変革を望んだ市民も納得するだけの成果を積み上げていくことが肝要だろう。

 一夜明けて開かれた会見で、渕上氏は市内を二分した結果に対し「(政策を)精いっぱい前に進めてきたつもりだが、今後はきちんと市民に伝わるように発信していきたい」とし、市民が同じ方向を向けるように、何を考え、何を行っているか分かりやすく説明していくと強調した。1期目に対立する局面も見られた市会とも融和を進めるとしている。市政の両輪がうまく機能するか、手腕を期待するとともに注視していきたい。

7464チバQ:2019/05/08(水) 17:06:41
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/630889.html
国政選挙に関わらない方針を決定 静岡県議会・ふじのくに県民ク
(2019/5/8 07:39)
 静岡県議会第2会派ふじのくに県民クラブは7日、4月の県議選を経て選任された新役員が記者会見し、会派として国政選挙に関わらないことを決めたと明らかにした。改選前は国民民主党所属の県議が会派の半数を占め、会派と同党が歩調を合わせていたが、県議選で国民が議席を減らしたことが会派運営に影響した格好だ。
 「政党の論理や政党間の対立を持ち込まないことを会派の総会で申し合わせた」。同日の総会後、会見した阿部卓也会長は明言した。改選に伴い、立憲民主党の県議が初めて会派に加わったためだと説明し、夏の参院選にも「会派としては関与しない」とした。個人や複数による政党活動や選挙支援は否定しないという。
 改選前は会派の県議22人のうち、国民所属は11人だったが、改選での落選や引退で7人に減り、一方で無所属は11人を占めた。また、改選前の会長と三役は全員が国民所属だったが、会派内の勢力図の変化で、改選後の会長と三役は全員が無所属になった。従来は会派として国民の国会議員の選挙を応援し、会派の会議に国民の国会議員が出席するなどしていたが、これらもなくすという。
 ただ、国民の県議はこうした方針に対し「国政は県政にも密接に関係する。国政選挙に会派として立場を明確にしないのはいかがなものか」と不満をくすぶらせる。政策集団としての会派づくりを掲げた阿部会長の手腕が問われる。

7465チバQ:2019/05/13(月) 20:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000101-isenp-l24
三重県議会の少数会派合流へ 新会派、13日にも届け出
5/11(土) 11:00配信 伊勢新聞
三重県議会の少数会派合流へ 新会派、13日にも届け出
【本会議の散会後、記念撮影に臨む議員ら=三重県議会議事堂で】
 三重県議会の谷川孝栄県議(鷹山、3期、熊野市・南牟婁郡選出)は、県議会の役員改選を前に開かれた10日の世話人会で、新会派結成に向けた動きがあることを明らかにした。3つの少数会派が合流し、6人の会派となる見通し。13日にも結成を届け出るという。結成されれば所属議員が3番目に多い会派となる。常任委員長などの役員選出が「大会派の意向だけで決められている」という理由だが、議会内には「15日に控える正副議長選を視野に入れた結成では」との観測も。各会派の動向が注目される。

 谷川氏ら関係者によると、新会派は鷹山(3人)、能動(2人)、大志(1人)が合流して結成される見通し。鷹山は自民党議員で構成するが、能動には連合系の議員も所属している。いずれの議員も定数問題では削減を主張している。

 県議会では今のところ、旧民進党系の新政みえ(21人)が最大会派。第2会派の自民党県議団(15人)、自民党(5人)が続く。新会派の結成により、自民党は第3会派を奪われることになる。

 結成のきっかけは、9日の世話人会。少数会派の議員らが「大会派のおこぼれを押しつけられているようだ」と不満を抱き、10日午前に協議して合流することを決めた。

 5人以上の会派は本会議の代表質問に臨めるほか、議会の調整や運営などを担う代表者会議や議会運営委員会の委員に就任できる。新会派の結成は、議会内での存在感を高める狙いがあるとみられる。

 周辺議員らは新会派の結成という急転直下の動きに驚きを隠せない様子。ある議員は「正副議長選を見据えた対応だろう。大会派と水面下で交渉し、副議長でも出そうとしているのでは」と観測する。

 県議会では自民が改選で最大勢力を奪還するも、定数を巡る意見の相違で会派は割れたままで、正副議長の候補を巡る議論は難航している。ある議員は「新会派が正副議長選の主導権を握る可能性もある」と警戒する。

 一方、新会派の結成を呼び掛けた奥野英介議員(鷹山、4期、伊勢市)は取材に「県民の負託を受けた議員が公平に扱われなければならないと考え、急きょ決定した。正副議長選との関係性はない」と話した。

伊勢新聞

7466チバQ:2019/05/14(火) 11:59:50
https://this.kiji.is/500835668263060577?c=39546741839462401
三重県議会 新会派「草莽」が結成届 6議員、代表に長田氏
2019/5/14 10:00 (JST)
©株式会社伊勢新聞社
 三重県議会の少数会派に所属する6議員は13日の世話人会で、新会派「草莽(そうもう)」を結成することを届けた。3つの少数会派が合流。県議会では所属議員が3番目に多い第3会派となった。

 新会派は鷹山(3人)、能動(2人)、大志(1人)が合流して結成。鷹山は自民党議員で構成するが、能動には連合系の議員も所属している。能動の長田隆尚議員(4期、亀山市選出)が代表を務める。

 「草莽」は「官に仕えないで民間に在る人」という意味。会派名は、明治維新の精神的指導者とされる吉田松陰が「志を持った在野の人々が立ち上がる」との意味で唱えた「草莽崛起」から引用したという。

 少数会派の議員らが9日の世話人会で、役員選出の方法に対して不満を抱いたことが結成のきっかけ。10日に協議し、合流することを決めた。いずれの議員も定数問題では削減を主張している。

 この日の世話人会では、本年度の特別委員会として「外国人労働者支援調査特別委員会」を設けることで合意した。最大会派の新政みえ(21人)が提案。委員は9人で新政みえの議員が委員長を務める。

7467チバQ:2019/05/15(水) 19:07:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000101-isenp-l24
三重県議長選 自民・中嶋氏が立候補 新政、直前に擁立断念
5/15(水) 11:00配信 伊勢新聞
 三重県議会の正副議長選は14日正午に立候補の届け出が締め切られ、議長選に第2会派の自民党県議団(15人)から中嶋年規議員(52)(5期、志摩市選出)、副議長選に最大会派の新政みえ(21人)から北川裕之議員(60)(5期、名張市)が立候補した。当初は議長を擁立する予定だった新政みえは、締め切りの直前になって擁立を断念。新政みえは断念の理由について「議会を円滑に運営するため」と説明するが、最大勢力の自民に勝てる見込みがないことも判断に影響したとみられる。

 議会事務局によると、新政みえが議長候補を擁立しないのは、平成25年以来6年ぶり。中嶋氏の対抗馬が立候補しなかったことで、議長選は29年以降3回連続で事実上の信任投票となった。

 4月の県議選で20年ぶりに最大勢力となった自民は、5年ぶりの議長獲得を目指して中嶋氏を擁立。3つの少数会派が合流して13日に結成された草莽(6人)などの支援を得る方向で調整していた。

 一方、最大会派を維持する新政みえは、中嶋氏の対抗馬として日沖正信議員(6期、いなべ市・員弁郡)の擁立を計画。少数会派だけでなく、定数問題で同調する自民党(5人)にも支援を呼び掛けてきた。

 しかし、新政みえが13日夕に開いた協議では議長の擁立に難色を示す声が上がったことなどから、14日午前に再び協議。締め切りの直前に議長候補の擁立を断念し、副議長候補を立てることにした。

 新政みえの三谷哲央代表は取材に「当初は議長候補を立てる予定だった」としつつも「県議会の勢力が拮抗(きっこう)する中で、議会の円滑な運営を考えて一歩下がるべきだという結論に至った」と説明した。

 ただ、関係者によると、議長選で勝算がなかったことも擁立を断念した理由。ある議員は「事実上の信任投票を残念に思う。新政みえには最大会派が議長を出すという原則を守ってほしかった」と語った。

伊勢新聞

7468チバQ:2019/05/28(火) 19:10:07

362 :チバQ :2019/05/28(火) 19:09:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190527-00000527-teny-l15
自民・新潟4区支部長の候補選ぶ幹部会議(新潟県)
5/27(月) 19:19配信 TeNYテレビ新潟
 空席となっている自民党・新潟4区の支部長をめぐって、27日に会議が開かれ、三条市の国定勇人市長が新たな支部長の候補にあがった。ただ、ほかの候補を推す声もあり、今後、選定作業が行われる。

 自民党県連で27日午後、不在となっている新潟4区の支部長をめぐって関係者が集まり、会議が開かれた。会合後、ある人物の名前が報告された。
 名前が挙がったのは、三条市の国定勇人市長だ。
 自民党新潟4区をめぐっては、前の支部長だった金子恵美・元衆議院議員が前回の衆議院選挙で落選。
 選挙のあと、4区の県議たちは、「次の選挙で勝てるかは疑問だ」として、金子元議員を次の支部長に認めないことを決めた。
 支部長の候補に名前が挙がった三条市の国定市長は27日、取材に対し、「自分の心の中に帰するものはありますけど、今の段階で私のほうから申し上げることは特にない」と話した。
 国定市長は現在46歳。2006年の三条市長選で初当選し、現在4期目だ。
 取材に対しては「現時点では何も答えられない」と繰り返した。
 自民党の選挙区の支部長は、次の選挙の公認候補となる。
 27日の会合では候補として、支部長の経験があり、医師の栗原洋志さんを推す声も上がったという。
 佐藤純支部長代行は「現実的にいったら2人の候補者にある程度絞られたので、その双方のどちらかということになるのでは」と話した。
 自民党の4区支部は今後、2人の意向を確認した上で支部長の選定を進めることにしている。

7469チバQ:2019/06/10(月) 19:59:11
https://www.sanspo.com/geino/news/20190610/tro19061013090005-n1.html
2019.6.10 13:09

県議選の運動員、公選法違反容疑で書類送検
 石川県警捜査2課は10日、4月実施の石川県議選で告示前に有権者に飲食接待をして投票を呼び掛けたとして、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、当選した県議の運動員2人を書類送検した。また、接待を受けた30〜60代の男性十数人を同法違反(被買収)の疑いで書類送検した。

 捜査2課によると、書類送検されたのは自民党の安実隆直県議(54)陣営の運動員で、団体役員の70代男性と会社役員の50代男性の2人。

 書類送検容疑は告示前の1月、同県白山市内の飲食店で男性十数人に、会費以上の飲食物を提供して投票や票の取りまとめを依頼した疑い。

 安実県議は取材に「何も知らなかった。残念でならない」と話した。

7470チバQ:2019/06/13(木) 10:35:57
>>7010-7012
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000095-mai-soci
最年少女性町長に住民団体が「辞職勧告」請願も不採択 新潟・津南町
6/12(水) 20:53配信 毎日新聞
最年少女性町長に住民団体が「辞職勧告」請願も不採択 新潟・津南町
神妙な表情で委員会室に向かう桑原悠町長=新潟県津南町役場で12日、板鼻幸雄撮影
 12日に開会した新潟県津南町の6月定例議会で、全国最年少の女性首長として昨年6月に初当選した桑原悠(くわばら・はるか)町長(32)に対する「辞職勧告決議案の採択を求める」請願が住民団体から出されたが、審議した町議会総文福祉常任委員会は不採択にした。町長選を巡るしこりが背景にあるとみられる。

 請願を提出したのは住民団体「津南町の未来を考える会」(藤木忠夫代表)。辞職を求める理由として「昨年9月の町議会一般質問で、質問者に侮辱的な発言や態度を取った」ことなどを挙げた。参考人として同委員会に出席した藤木氏は「請願に書かれていることがすべて。あとは議会の判断を待つ」と説明した。

 昨年9月の町議会では、答弁をする桑原氏に対してベテラン町議が「真面目に答えて」などと質問を浴びせ、桑原氏が「金切り声を上げないで、冷静に」と制する場面があり、後日、議会に謝罪した経緯がある。桑原氏は請願の指摘に一つずつ答え「すべて私の不徳の致すところ。申し訳ありませんでした」と頭を下げた。しかし同委員会は「本人の資質の問題で悪質ではなく、辞職には当たらない」と判断し、不採択にした。

 ただ複数の町関係者によると、藤木氏は前回町長選で次点で落選した候補を支持していたとされる。現職の引退に伴う前回町長選には新人3人が立候補し、桑原氏が2候補を抑えて初当選、次点とは192票差だった。

 桑原氏は同町出身で、東大公共政策大学院生だった2011年に25歳で町議に初当選し副議長などを歴任。2児の母でもある。【板鼻幸雄】

7471チバQ:2019/06/13(木) 10:36:15

https://mainichi.jp/articles/20180925/ddm/041/040/138000c?inb=ys
女性最年少 32歳町長、突っ走る 議員と摩擦、それでも改革「全部やる」
毎日新聞2018年9月25日 東京朝刊
<access>

 豪雪地帯・新潟県津南町(つなんまち)で、全国最年少の女性首長、桑原悠(くわばらはるか)町長(32)が当選して24日で3カ月を迎えた。平均年齢54・8歳(2015年)、人口約1万人の過疎地の変革を託された東大院修了の2児の母を追った。【南茂芽育】

 町議会9月定例会初日の10日。「『もうかる農業』のため、役場に専門の人材を置きたい」--熱弁を振るう桑原氏に、ベテラン町議から「そんな人が見つかるめどはあるのか」などと矢継ぎ早に質問が飛んだ。桑原氏が隣の副町長と少し言葉を交わすと「真面目に答えて」と詰め寄る町議。桑原氏が「金切り声を上げないで、冷静に」と呼びかけると、騒然となった。


 散会後、桑原氏は「また言われた」と顔をしかめながらも「めげてる場合じゃない」と闘志をあらわにした。

 津南町の兼業農家の長女。国連で働くことにあこがれ、早稲田大社会科学部3年生の時に米オレゴン大に留学した。現地は果樹農業が盛んで繁盛する小さな店も多かった。「こんな豊かな田舎もある。郷土で働くのもいいかも」と思い直した。

 地方自治を学ぼうと東京大公共政策大学院に進学後の11年3月、町は長野県北部地震で1000棟以上の家屋が被害を受けた。「今なら知識を復興に役立てられる」と町議選に立候補し、最年少候補として話題を集め、25歳でトップ当選した。

 だが、現実は厳しかった。その年の末に議会をネット中継する構想が持ち上がった。「1年かけて話し合う」と言う先輩議員に「遅い」と異を唱え、3カ月で実現させたが、煙たがられるようになった。結婚し15年に議員の産休制度を実現させたが、議会内の視線を意識して自身の産休は2カ月しか取れなかった。

 今年2月、前町長が引退を表明。「町長ならもっと町を変えられる」と考え、家族の反対を押し切って町長選へ立候補した。町の今年度一般会計予算は前年度比6・3%減の約65億円。町営病院の赤字補填(ほてん)など財政は火の車。後継者選びが頓挫した前町長支持者の支援も受け、6月24日の町長選では共産党系の候補と192票差で薄氷の勝利を飾った。

 「参加できるまちづくり」を掲げているが前途は多難だ。「人に頭を下げない」「新人らしくない」と年配町議たちの間には不満がくすぶり、批判につながっている。町職員からは「まだ様子見段階」と冷めた声も聞こえる。

 故郷で踏ん張る理由について、桑原氏は言う。「子供たちにこのままの町を引き継ぎたくない。一人一人がパブリックマインド(公共の精神)を持ち、町の未来を考えてほしい。4年限りだと思って、やりたいことは全部やります」

 「一緒に頑張れる仲間を見つけたい」と、課題や解決策を考える「津南未来会議」(仮称)を創設し、メンバーを募る予定だ。

7472チバQ:2019/06/13(木) 10:46:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000015-mai-pol
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で
6/12(水) 9:14配信 毎日新聞
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で
松井一郎代表=山崎一輝撮影
 松井一郎大阪市長(大阪維新の会代表)は11日、堺市長選に維新公認で当選した永藤英機市長が就任したことを受けて、将来的に府と大阪、堺両市の港湾行政を一元化し「大阪港湾局」の設置を目指す考えを明らかにした。

 同日、大阪市役所で記者団に「堺泉北港を含めて物流拠点としての機能を強化し、釜山(韓国)に負けない拠点を作りたい」と述べた。吉村洋文知事(維新政調会長)も同日、府庁で「大阪港は面積が狭く課題だったが、堺泉北港は非常に広い。万博やIR(カジノを含む統合型リゾート)を誘致する中で、大阪全体の物流強化は重要だ」と発言。今後、府で港湾戦略を策定し、副首都推進本部会議で一元化に向けた議論を始める。

 同じく維新が掲げる「府域一水道」の実現に向けた水道事業の統合や観光戦略についても3自治体の足並みをそろえていく方針。【林由紀子、津久井達】

7473チバQ:2019/06/17(月) 10:23:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190617-00000001-at_s-l22
政令市の定数、焦点 静岡県議会が選挙区調査特別委
6/17(月) 7:07配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
政令市の定数、焦点 静岡県議会が選挙区調査特別委
静岡県議会 定数の推移
 静岡県議会は19日開会の6月定例会で、2023年の次期県議選に向け議員定数や選挙区の在り方を協議する選挙区等調査特別委員会を設置し、27日に初会合を開く。特別委は4月の改選前にもあったが、権限移譲で役割が限定的な割に人数が多いとして懸案になっている静岡、浜松両政令市の議員定数や選挙区割りの見直しは、浜松市で行政区再編が議論されていることを理由に見送った経緯がある。新たな体制でどこまで踏み込めるかが焦点だが、行政区再編の行方は見通せず、意見集約の道のりは険しそうだ。

 改選前の特別委は、最大会派の自民改革会議が当初、静岡、浜松両政令市でそれぞれ3人減とすることを提案。第2会派ふじのくに県民クラブや公明党県議団も、複数の選挙区を合区して結果的に政令市の定数が減る案を主張した。しかし、並行して進んでいた浜松市の行政区再編の議論が難航し、各会派が「先に県議の選挙区を決めると、行政区再編の検討に影響を与えかねない」との認識で一致。政令市の定数に手を付けずに終わった。

 公選法では人口に比例して選挙区の議員数を定めるよう規定され、政令市の県議が多いからという理由で定数を減らすことは想定されていない。このため、1票の格差に配慮し、政令市以外の選挙区を含めた合区の検討も必要になる。自民改革会議の竹内良訓代表は「改選前に積み残した政令市の問題を解決しなければならない」と強調する一方、「丁寧な議論が必要だ」と話す。

 ふじのくに県民クラブの阿部卓也代表は「フラットな目線で再検討する。議員だけでなく、有識者の意見を聞き、第三者の声を反映させることが重要」と指摘。公明党県議団の蓮池章平団長は「浜松市の行政区再編の問題が解決しないと、議論が進まないのでは」と改選早々の特別委設置に疑問を呈した。

 改選前に続いて委員長を務める宮沢正美県議(自民改革会議)は、来秋の国勢調査後に議論が具体化するとの見通しを示し「政令市や合区の問題は避けて通れない。まずは調査や意見聴取を丁寧に進めたい」と語った。



 ■29人問われる存在意義 政令市の定数

 静岡県議会には、政令市選出の県議からも政令市の選挙区定数の見直しが必要だとの指摘がある。県と対等の権限を持つ政令市の県議は仕事が限定されるとし「現行の人数では多すぎる。今の半分いれば十分」(浜松市中堅)との声が漏れ、存在意義が改めて問われる。

 県議68人のうち、静岡市の県議は3区13人、浜松市は7区16人で計29人。全体の4割強を占める。静岡、浜松両市の人口も県全体の4割の計148万人で、相応の人数の県議が配置されている。

 静岡市のベテラン県議は「政令市には市議がいればいい、という感覚は理解できる」と語る。しかし同時に「災害対策や河川整備など、県と政令市の連携が必要な仕事は多い」と強調し、政令市県議の役割をアピールした。



 <メモ>県議会の議員定数は2007年選挙の際に4減って74人に、11年には5減の69人になった。15年は増減なく、19年4月の改選で藤枝市が1増、富士市と焼津市が各1減の「1増2減」により現行の68になった。15年の国勢調査に基づく議員1人当たりの人口は全国で9番目に多い5万4416人。1票の格差は選挙区別で最少の浜松市天竜区と最多の牧之原市・吉田町の間で2・46倍になっている。

静岡新聞社

7474チバQ:2019/06/19(水) 16:54:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190619-00010001-fukui-l18
分裂選挙の福井県知事選、18人処分対象 県議や町長から反発の声
6/19(水) 11:37配信 福井新聞ONLINE
分裂選挙の福井県知事選、18人処分対象 県議や町長から反発の声
自民党福井県連党紀委員会が処分対象者に送った弁明書提出の通知(画像を一部加工しています)
 先の福井県知事選で自民党推薦の杉本達治氏を支援しなかった党員の処分問題を巡り、県連党紀委員会が県議、町長ら計18人を処分対象とする方針を固めたことが6月18日、関係者への取材で分かった。対象者には19日までに弁明書を提出するよう通知しており、同日にも処分を決める。だが、推薦決定前に抗議文を提出したことが処分対象行為となっていることに党員の一部から反発が漏れ、参院選公示直前に県連の亀裂がさらに深まらないか懸念する声も聞かれる。

 関係者によると、党紀委は処分対象の行為として▽昨年11月10日に杉本氏の推薦を党本部に求める上申を決めた執行部会の決定を不服とし、山崎正昭会長に抗議文を提出▽杉本氏の自民推薦が2月15日に決まったのに、知事選告示日の3月21日に西川一誠氏の出陣式に応援弁士として出席―の2点を選定した。抗議文の提出は党の規律を乱す行為に当たるとし、出陣式の出席は党議に背く行為に該当するとした。

 昨年11月、山崎会長に抗議文を提出した行為で処分対象となるのは、当時「西川県政と共に歩む会」として活動した県議14人(4月に引退した2人含む)。このうち5人と、党籍を持つ町長4人は3月の西川氏の出陣式に出席していた。歩む会には当時、4月に引退した県議がもう1人所属していたが、西川氏への別の支援活動で党本部と処分を協議中のため除外した。

 党紀委は18人に対して既にそれぞれの該当行為を文書で通知し、19日までに弁明書の提出を求めている。提出がなかった場合、弁明の機会を放棄したとみなして同日の会合で処分内容を検討する。提出された場合、継続協議となる可能性もあるという。

 党員の一部からは反発の声が聞かれる。「杉本、西川両氏の推薦願提出からわずか数日後、たった18人の執行部だけで杉本氏の推薦上申を決めたことに対し、県内党員約1万2千人の声を十分に踏まえた上で民主的に決定すべきだというのが抗議文の趣旨。党本部の推薦が決まる前なのだから、執行部の進め方に異議を唱える行為は何も問題はないのでは」と党員の一人。別の党員も「参院選公示が目前に迫っている。処分が下されたら、とても一枚岩で戦えない。真剣に取り組む気がなくなる」と不満を漏らした。

7475チバQ:2019/06/24(月) 21:20:34
https://www.isenp.co.jp/2019/04/17/30852/
新政みえが最大会派 三重県議会、改選後状況 9会派から届け出
2019-04-17 政治

三重県議選(定数51)の前田剛志議長は16日の代表者会議で、改選後の会派結成状況を報告した。9つの会派から届け出があり、旧民進系の新政みえ(21人)が改選前に続いて最大会派となった。

各会派が提出した所属議員の状況は、新政みえのほか、自民党県議団15人▽自民党5人▽鷹山3人▽公明党2人▽能動2人▽共産党1人▽大志1人▽草の根運動いが1人―となっている。

5月15日の正副議長選まで議会運営を担う「各派世話人」の配分についても議論。少数会派からも選出を求める声が上がり、新政みえ4人、自民党県議団3人、自民党1人、少数会派1人とした。

このほか、大久保孝栄議員(鷹山、2期、熊野市・南牟婁郡選出)の氏名について、新たな任期が始まる30日から戸籍上の「谷川孝栄」とすることが報告された。これまでは通称を使用していたという。

7476チバQ:2019/06/24(月) 21:59:32
【三重県議会】 >>6923更新 
自民占拠率 20/51人 39%【自民会派が過半数以下】【自民会派分裂】【自民会派が第2会派】
知事:鈴木英敬  
議長:中嶋年規(自民県議)
副議長:北川裕之(新政みえ)

新政みえ【定数増に賛成】
中村進一  新政みえ公認
舟橋裕幸  新政みえ公認
津村衛   新政みえ公認
田中智也  新政みえ公認
藤根正典  新政みえ推薦
中瀬古初美 新政みえ推薦
平畑武   新政みえ推薦
喜田健児  新政みえ推薦
北川裕之  新政みえ民主連合推薦
稲垣昭義  新政みえ民主連合推薦
藤田宜三  新政みえ民主連合推薦
杉本熊野  新政みえ民主連合推薦
森野真治  新政みえ民主連合推薦
小島智子  新政みえ民主連合推薦
中瀬信之  新政みえ民主連合推薦
川口円   新政みえ民主連合推薦
三谷哲央  三重民主連合公認
日沖正信  三重民主連合公認
濱井初男  三重民主連合公認
下野幸助  三重民主連合公認
廣耕太郎  三重民主連合公認

自由民主党県議団 ≪定数増に反対≫
前野和美  自民公認
中森博文  自民公認
青木謙順  自民公認
中嶋年規  自民公認
津田健児  自民公認
服部富男  自民公認
小林正人  自民公認
石田成生  自民公認
野口正   自民公認
田中祐治  自民公認
木津直樹  自民公認
山本佐知子 自民公認  16年参院選落選
小林貴虎  自民公認
石垣智矢  自民公認
山崎博   自民推薦

草莽 >>7465
奥野英介  自民公認 会派「鷹山」≪定数増に反対≫
東豊    自民公認 会派「鷹山」不在
谷川孝栄  自民公認 =大久保孝栄>>7475  会派「鷹山」【定数増に賛成】
舘直人   無所属  元民主系 会派「能動」 ≪定数増に反対≫
長田隆尚  無所属無投票当選(1人区) 会派「能動」
倉本崇弘  無所属  会派「大志」 ≪定数増に反対≫
自民党 【定数増に賛成】
中川正美  自民公認
西場信行  自民公認
山本教和  自民公認
村林聡   自民公認
野村保夫  自民推薦

公明党   ≪定数増に反対≫
今井智広
山内道明

日本共産党【定数増に賛成】
山本里香

草の根運動いが 【定数増に賛成】
稲森稔尚  三重民主連合推薦 >>4937元社民

7477チバQ:2019/06/24(月) 21:59:51

津市(7)
当18,988青木謙順 62 自 現 副住職 5
当15,999今井智広 51 公 現 党県幹事長 4
当15,669杉本ゆや 65 無 み三 現 元小学校教諭 4
当14,978舟橋裕幸 64 み 現 元県議長 7
当13,438小林貴虎 45 自 新 元市議 1
当12,104川口円  47 無 み三 新 元市議 1  前田剛志引退
当11,628前野和美 70 自 現 農業 5
落 9,665岡野恵美 66 共 現 元旧津市議 1

四日市市(7)
当22,005稲垣昭義 46 無 み三 元 元銀行員 5 四日市市長選落選>>5953
当21,089津田健児 49 自 現 医療法人理事 5
当16,723田中智也 53 み 社三 現 元県職労役員 3
当16,361山内道明 46 公 現 党県副幹事長 2
当14,407石田成生 58 自 現 元市議 3
当10,496山本里香 61 共 現 元市議 2
当 7,912山崎博  54 無 自 新 会社会長 1
落 5,170藤田真信 47 無 み三 新 元市議 0  芳野正英 参院選へ

桑名市・桑名郡(4)
当13,513山本佐知子51 自 新 会社役員 1
当11,305小島智子 58 無 み三 現 元中学校教頭 3
当 9,215倉本崇弘 43 無 現 元市議 2
当 8,812三谷哲央 71 三 み 現 元県議長 7
落 8,296山本勝  74 自 現 元県議長 5  票割失敗

伊賀市(3)
当13,798森野真治 49 無 み三 元 元市職員 4  16年市長選落選
当 9,638稲森稔尚 35 諸 三 現 政治団体代表 2
当 8,060木津直樹 59 自 現 元市議 2
落 6,587川野伸也 42 自 新 元保険会社員 0

鈴鹿市(4)
当22,717小林正人 52 自 現 元市議 4
当19,601下野幸助 42 三 み 現 元内閣職員 3
当12,765藤田宜三 67 無 み三 現 団体会長 4
当 7,370平畑武  64 無 み 新 元市議 1  彦坂公之引退
落 7,174後藤光雄 62 無 自 新 幼稚園理事長 0
落 6,518森川ヤスエ68 共 新 元市議 0

名張市(2)
当12,830北川裕之 60 無 み三 元 元会社員 5  18年市長選落選
当12,629中森博文 65 自 公 現 党県幹事長 5
落 3,723森口あゆみ53 維 新 会社社長 0

尾鷲市・北牟婁郡(2)
当 6,653津村衛  44 み 三 現 元市議 4
当 6,432東豊  63 自 公 現 保育園職員 3
落 2,962石川美紀 50 無 新 人材育成業 0
落  959奥村武生 76 無 新 元紀北町議 0

鳥羽市(1)
当 5,906野村保夫 64 無 自 現 元市議長 2
落 3,857尾崎幹  57 無 新 元市議 0

志摩市(2)
当 8,864中嶋年規 52 自 現 元県職員 5
当 8,309山本教和 71 自 現 元県議長 9
落 4,100山村健  61 無 新 元衆院議員 0  >>7383元代議士

三重郡(2)
当12,529舘直人  63 無 現 元菰野町職員 5  元民主系 定数削減派
当 7,010服部富男 69 自 公 現 会社社長 5
落 6,330牧野かほり50 無 み三 新 元幼稚園教諭 0 

多気郡(2)
当11,055西場信行 67 自 公 現 林業団体会長 10
当 4,891浜井初男 69 三 み 現 元大台町議 3
落 4,671西川浩  56 無 新 元多気町議 0

度会郡(2)
当 9,852村林聡  41 自 公 現 元議員秘書 4
当 6,705中瀬信之 64 無 み三 新 元玉城町議長 1  吉川新(新政)引退
落 5,657前川さおり46 無 新 元玉城町議 0

伊勢市(4)
○-中村進一 71 み 社三 現 行政書士 7
○-広耕太郎 56 三 み 現 会社専務 2
○-奥野英介 72 自 現 元小俣町長 4
○-中川正美 68 自 現 団体顧問 10

松阪市(4)
○-喜田健児 50 無 み 新 元中学校教諭 1 後藤健一引退
○-中瀬古初美54 無 み 現 元市議 2
○-野口正  66 自 公 現 元市議長 2
○-田中祐治 64 自 公 現 漁協理事 2

亀山市(1)
○-長田隆尚  58 無 現 会社顧問 4

熊野市・南牟婁郡(2)
○-藤根正典  57 無 み 現 元小学校教諭 3
○-大久保孝栄 52 自 公 現 党県役員 3

いなべ市・員弁郡(2)
○-日沖正信 57 三 み 現 元議員秘書 6
○-石垣智矢 33 自 新 元東員町議 1 水谷隆引退

7478チバQ:2019/06/24(月) 22:09:01
桑名市・桑名郡(4)
当13,513山本佐知子51 自 新 会社役員 1
当11,305小島智子 58 無 み三 現 元中学校教頭 3
当 9,215倉本崇弘 43 無 現 元市議 2
当 8,812三谷哲央 71 三 み 現 元県議長 7
落 8,296山本勝  74 自 現 元県議長 5  票割失敗

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019033102000232.html
<ルポ激戦区> (1)桑名市・桑名郡区
2019年3月31日

写真
 「県議会最大会派・新政みえの代表だから、敵将の首を取って勢力を弱めようと集中攻撃を受けている。少し気を抜いたら、たちまち負ける」

 県議選が告示された二十九日朝、桑名市内であった三谷哲央さんの出陣式で、地元選出の岡田克也衆院議員が支持者らを前に声を張り上げた。連合三重の吉川秀治会長は、一日かけて市内に事業所を持つ岐阜県の企業にまで支援を求めに回った。「三谷代表を落とすわけにはいかないからね」

 桑名市・桑名郡選挙区は、いずれも知名度がある現職四人に、三年前の参院選三重選挙区で惜敗した自民新人の山本佐知子さんが挑む。国政の野党分裂で旧民主、民進両党を率いた岡田さんの影響力低下もささやかれる中、旧民進系は二議席を死守できるか。

 三谷さんは議会改革の旗手として鳴らすが、前回は最下位当選だった。人口規模の小さい桑名市の旧多度、長島両町と木曽岬町が地盤で「今回ほど先の見えない戦いはない」と焦りを隠さない。

 今回は、岡田さんらが旗揚げした地域政党の三重民主連合から出馬した。「初当選以来、ずっとこの地域に育てられた」。これまでと違い、岡田さんにならって告示前からミニ集会などに精を出し、「地域代表」を猛アピールしている。

 前回トップ当選の旧民進系無所属の小島智子さんは、出身の県教職員組合をはじめ連合三重の傘下労組など六十六団体から支援を受ける。だが、同じ女性候補の出現が選挙の様相を変えた。陣営幹部は告示前に「自民新人のポスターだらけで、勢いがすごい。こちらも遅ればせながら三百枚作った」と明かした。女性票の切り崩しに神経をとがらせ、県議二期の実績を強調していく。

 対する山本佐知子さんは、元衆院議員で自治相も務めた故山本幸雄さんの孫。陣営幹部は「自民支持か否かにかかわらず、幸雄さんに世話になったという人は一定数いる。『あなたが孫か』と声をかけてくる有権者も少なくない」と語る。業界団体など約三十組織から支持を取り付け、自民県連の支援も手厚い。

 ただ、現職の地盤でも積極的に顔を売ったことで、他候補の警戒感はいや応なしに高まった。「相手の強い地域には相互に手を突っ込まないもの。前回とは明らかに異質な選挙だ」との声が相次ぐ。

 「支持者の一部が流れている」。同じ自民の山本勝さんは、票集めで先行を許した佐知子さんに、共闘どころか対抗心をむき出しにする。佐知子さんも反対する定数削減取りやめ問題では「私はきちんと議会内で議論し、反対したんだと訴えたい」と、ねじを巻く。

 前回の初当選から一人会派を貫く無所属の倉本崇弘さんは「脱しがらみ」と若さを前面に出し、桑名市西部の新興住宅地や市街地での活動に力を注ぐ。年中、国道交差点や商業施設前など市内九カ所を選んで街頭演説もしてきた。「現状は自民新人以外、団子状態では」

 負けるのは一人だけ。どう転んでも、おかしくない。

(谷村卓哉、高島碧)

   ◇ 

 県議選は来月七日の投開票に向け、無投票を除く県内十二選挙区で舌戦が繰り広げられている。人口減少や防災など県の課題への訴えに加え、旧民進系と自民の多数派争い、定数削減の撤回を巡る議論も焦点となる。激戦区の構図や各候補者の戦いを報告する。

7479チバQ:2019/06/24(月) 22:09:30
鈴鹿市(4)
当22,717小林正人 52 自 現 元市議 4
当19,601下野幸助 42 三 み 現 元内閣職員 3
当12,765藤田宜三 67 無 み三 現 団体会長 4
当 7,370平畑武  64 無 み 新 元市議 1  彦坂公之引退
落 7,174後藤光雄 62 無 自 新 幼稚園理事長 0
落 6,518森川ヤスエ68 共 新 元市議 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040102000238.html
<ルポ激戦区> (2)鈴鹿市区
2019年4月1日

写真
 製造業が盛んで労働組合が影響力を持つ鈴鹿市選挙区は、ホンダ労組が組織内候補の擁立を見送り、情勢は混沌(こんとん)としている。現有三議席の死守を掲げる旧民進系と、二議席奪還を目指す自民がしのぎを削り、共産は悲願の初議席を狙う。

 告示翌日の三十日朝。大型商業施設のスタッフ専用出入り口に、旧民進系無所属新人の平畑武さんがいた。「お騒がせしてすみません。よろしくお願いします」。こう言っては出勤する従業員に頭を下げた。連合三重にかつがれ、出身の旭化成などの労組が頼り。「仲間を信じて戦うしかない」

 長年、県議を送り込んできたホンダ労組は現職の引退を機に候補を立てなかった。関係者によると、市内在住の組合員が減り、集票力が低下したことが大きいという。前回は三、四番手争いに甘んじ、得票数は落選した保守系二候補の合計を下回った。ホンダ労組幹部は「いちかばちかの勝負はできない」と内情を語る。

 ホンダ労組はグループ全体で五千票を持つとされ、選挙戦を左右する存在感に変わりはない。一方で「県議選で自前の候補以外を応援した経験がない」(ある候補)との指摘もある。どれほどの票が平畑さんに向かうか。

 そこに関心を寄せる一人が、無所属新人で自民が推薦する後藤光雄さん。「個人的なつてで食い込めれば」。経営する幼稚園の卒園生や鈴鹿青年会議所時代の仲間を通じて、ホンダ票の取り込みを図る。

 この二人の出馬で、地域政党の三重民主連合公認の現職、下野幸助さんは割を食う。前回支援を受けた旭化成労組の票は見込めず、大票田の白子地区は後藤さんと地盤が重なる。「ごっそり抜けた組合票は地道に掘り起こすしかない」。選挙中に個人演説会を三十七会場で開く。

 旧民進系は、地域政党の新政みえの推薦をそろって受けたが、国政で勢いを失う野党の現状から、政党色を表に出すのを避けている。無所属現職の藤田宜三さんも、気になるのは新人三人の動き。「いずれも元市議で基盤や実績がある。誰が落ちてもおかしくない」(後援会幹部)。危機感を募らせて、西部地区を地盤に出身の農業分野などで支持固めを進める。

 政権党としての力を売り込む自民の小林正人さんは、前回まで二回連続でトップ当選した。今回の混戦ぶりに懸念はある。支持者にお年寄りが多く、「油断して投票に行かなくなるのが心配」と陣営幹部は言う。小林さんは「周り(の自民系候補)を助ける余裕はない。仁義なき戦いだ」と、自治会や企業の票固めを急ぐ。

 共産は十六年ぶりの擁立で、旧民進と自民に割り込む。新人の森川ヤスエさんは、市議二十四年の実績を元に子育て支援や高齢者福祉の充実を掲げる。「暮らし優先の県政を進めたい」。唯一の女性候補として同性への訴えを強める。

 もっとも、直後に控える市長選が十二年ぶりの無投票となる公算から、有権者の関心は高まっていない。どの候補も投票率に気をもみながら走りだしている。

 (片山健生、鈴鹿雄大、渡辺雄紀)

7480チバQ:2019/06/24(月) 22:10:24
伊賀市(3)
当13,798森野真治 49 無 み三 元 元市職員 4  16年市長選落選
当 9,638稲森稔尚 35 諸 三 現 政治団体代表 2
当 8,060木津直樹 59 自 現 元市議 2
落 6,587川野伸也 42 自 新 元保険会社員 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040302000246.html
<ルポ激戦区> (3)伊賀市区
2019年4月3日

写真
 選挙戦序盤、自民の二候補が街頭演説する先々に、伊賀市が地盤の川崎二郎衆院議員の姿があった。「自公で過半数を回復する。これを最大の目標に戦っていく」。全県を意識した発言だった。

 伊賀市選挙区は前回、自民が八年間守ってきた二議席のうち、一議席を失った。一六年の市長選では党推薦候補が敗れ、続く一七年衆院選は川崎さんが区割り変更された三重2区で中川正春衆院議員に惜敗し、比例代表東海ブロックでの復活を余儀なくされた。

 政権党の威信をかけ、県議選でも自公で過半数を実現するには、お膝元での二議席奪還は譲れない。自らの地盤固めにも直結する。

 「候補擁立は一人でいいのではとの声もあったが、川崎さんの『自民で二議席』という思いが強かった。『たまたま前回がダメだっただけで今回はいける』とみているのでは」。川崎さんの支援者は舞台裏を明かす。

 自民新人の川野伸也さんが出馬表明したのは昨年十月。これまで政治とは縁がない上、準備期間は十分ではなかった。街頭演説では「市議の先生や川崎先生と手を取り合い、市、県、国と一体となってやっていく」と連携を訴える。告示翌日には、川崎さんが一日中ぴったり付き添って市内を一巡し、自らの後援会も使って知名度不足を補おうと全面支援している。

 もう一人の自民候補で現職の木津直樹さんは前回、三議席目に滑り込んで初当選した。落選した候補とはたった七十票差だった。告示日の応援に駆けつけた川崎さんは「前回は肝を冷やしながらみていた。今回は堂々とした票で当選してほしい」とくぎを刺した。

 木津さんの地盤は旧郡部で、自民は二議席獲得のため旧上野市出身の川野さんと活動地域をすみ分けた。それでも木津陣営からは「物理的にきっちり分けるのは無理」との声が漏れる。

 無所属元職の森野真治さんと諸派現職の稲森稔尚さんは、ともに旧民進系の三重民主連合から推薦を受け、会長の中川さんも応援に駆けつける。ただ、三重民主連合は昨年発足したばかりの地域政党。公明市議の支援も受け組織力で戦う自民二候補とは対照的に、個人票が頼みの綱となる。

 一六年の市長選に出馬し、県議を任期途中で辞職した森野さんにとっては、再起をかけた戦い。過去三回はいずれもトップ当選だったが、支援者は「二年余のブランクと市長選の影響がどう出るか」と不安を隠せない。森野さんは支持者らを前に「正直、事務所も人手不足。事務所に来てお支えいただければ」と呼び掛けた。

 県議会で一人会派の稲森さんは、社民党を離党して挑む。告示前の決起集会には、郷土史家や性的少数者(LGBT)の当事者が顔をそろえ、大学生ら若い世代も支える。稲森さんは「組織のメンツのために私たちの選挙があるのではない」と、既存政党に矛先を向けている。

 (飯盛結衣)

7481チバQ:2019/06/24(月) 22:11:21
多気郡(2)
当11,055西場信行 67 自 公 現 林業団体会長 10
当 4,891浜井初男 69 三 み 現 元大台町議 3
落 4,671西川浩  56 無 新 元多気町議 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040402000270.html
<ルポ激戦区> (4)多気郡区
2019年4月4日

写真
 「県民の信頼をなくしてしまったことが一番の問題だ。自分の議席を守るための保身と捉えられても仕方ない」

 元多気町議で無所属新人の西川浩さんは告示後から、交差点でのつじ立ちなどで声を大にしてきた。四年前に落選したが、県議会がいったん決めた定数削減を覆したことに不信を抱き、急きょ再出馬を決意した。定数問題を前面に出したチラシも用意し、有権者に訴えている。

 多気郡選挙区は、定数削減の撤回に賛成した現職二人に、反対する新人一人が挑む。顔ぶれこそ前回と同じだが、新たに浮上した争点が舌戦に変化をもたらしている。

 県議会は二・六倍まで開いた一票の格差を是正するため、二〇一四年、人口の少ない県南部の議席を六つ減らし、定数四五にすると決めた。多気郡は一人区と定められた。しかし、改選まで一年に迫った昨年三月、県議会は定数を五一に戻す条例改正を一票差で可決した。

 旧民進系地域政党、三重民主連合の現職の浜井初男さんは、県議会で定数削減の撤回に賛成した。告示日に多気町で開いた出陣式では、防災・減災対策や地方創生などに尽力すると訴え、定数の話題には触れなかった。「面積の広い多気郡が一人区になってしまうと、災害時に各地の声をまんべんなくくみ取れなくなる」。取材に対し、削減反対の理由を語った。

 前回は西川さんに二百六十八票差まで迫られた。支援する連合三重松阪多気地域協議会の幹部は「今回も厳しい戦いになる。定数削減への立場がどう影響するか分からない」と漏らす。

 前回、この二人を二倍以上の得票差で退けた自民現職の西場信行さんは、定数削減に反対の立場を繰り返し強調する。十期目を目指す今回、県内の自民候補は削減派が大勢ながら、人口だけを考慮して南部の議席を減らすことに県議会で一貫して反対してきた。「人口減少や高齢化など南部には深刻な問題がある。地域事情も考えないと」。地盤の明和町で開いた演説会でも熱弁を振るった。

 会場で耳を傾けた地元の自治会長(68)は「経費削減のためにも定数は減らすべきだ。ただ、人柄や県全体のことを考えているかを評価して投票したい」と話す。

 定数問題に決着をつけられるのは、県議選の当選者にほかならないが、有権者からは冷めた見方も聞かれる。

 ある候補の演説を聴いていた多気町新田の男性(69)は「定数が人口減少などの問題にどれほど影響するのか、正直に言えば分からない」と言う。人口減も「議員が解決できる問題なのか」と首をかしげていた。

 県議の存在感にさえ目を向けられる中、一票を託せるだけの訴えの中身が問われている。

 (水谷元海)

7482チバQ:2019/06/24(月) 22:12:06
鳥羽市(1)
当 5,906野村保夫 64 無 自 現 元市議長 2
落 3,857尾崎幹  57 無 新 元市議 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040502000268.html
<ルポ激戦区> (5)鳥羽市区
2019年4月5日

写真
 県議会の議論で消滅しかけた一人区の鳥羽市選挙区は、定数削減に賛成、反対の立場で対立した二候補が、一騎打ちを繰り広げている。ただ、短時間の街頭演説では説明しきれないためか定数への言及は少ない。

 再選を目指す無所属現職の野村保夫さん=自民推薦=は告示日、本土での出陣式を終えるとチャーター船に乗り、四離島を駆け回った。最初の坂手島では定数問題を取り上げなかったが、夜に本土の堅神町で開いた演説会では「人口だけで定数を判断するのはおかしい。何とか鳥羽の一人を確保できるよう頑張りたい」と訴えた。

 二〇一一年以来、二度目の出馬となる元鳥羽市議の無所属新人、尾崎幹さんは出陣式で「一票の格差で定数を減らしたのに、元に戻したのはおかしい」と述べた。一日に安楽島町で開いた個人演説会では四十五分間、県と市の二重行政解消などを熱弁したが、定数問題には一言も触れなかった。記者には「忘れただけ」とけむに巻いた。

 県議会は一四年、定数を五一から四五に減らすと決めた。鳥羽市選挙区は志摩市選挙区との合区(定数二)となり、今回から適用予定だった。有権者数は鳥羽の一万六千人に対し、志摩が四万四千人と二・七倍。鳥羽の候補が当選する可能性は極めて低くなるが、一八年三月の見直しで定数が五一に戻り、鳥羽の一議席も復活した。

 野村さんは一七年の補選で初当選し、定数削減の撤回にも力を入れた。「鳥羽の議席は必要。歳費や政務活動費を削減し、四十五人分の金額で五十一人が活動できるようになった」と取材に胸を張った。

 一方の尾崎さんは一八年六月、四日市市議らと定数削減の再検討を求める意見書を県議会に提出した。「三重は違憲状態。四五と言わず、もっと少なくてもいい」。再び定数が削減されれば、選挙区は本当になくなる見通し。そのことは選挙戦では触れていないが、支持者の一人は「定数削減は争点のごく一部」と理解を求める。尾崎さんは市内各地に培った人脈を生かし、若い世代の支持も集めている。

 野村さんの陣営は「鳥羽の議席をなくすために動いた尾崎さんが、野村さんらが残した議席に座ろうとするのは道義的にもおかしい」と反発する。補選で無投票だった野村さんは市内全域での知名度が低く、中村欣一郎市長の支援を受けて支持拡大を進めている。

 野村さんが「北勢などの県議は漁業や離島に関心がない。代弁できるのは鳥羽の議員だけ」と言えば、尾崎さんは「鳥羽に関心を持ってくれる県議はいるし、合区になっても勝てばいい」。こう記者に主張し合う二人だが、最大の争点とみられた定数問題を有権者にどこまで訴えていくのか。

 鳥羽磯部漁協、市観光協会などの主要団体は、双方に推薦状を出して中立を保っている。混迷を深めながら選挙戦は終盤を迎えた。

 (西山和宏)

7483チバQ:2019/06/24(月) 22:12:46
尾鷲市・北牟婁郡(2)
当 6,653津村衛  44 み 三 現 元市議 4
当 6,432東豊  63 自 公 現 保育園職員 3
落 2,962石川美紀 50 無 新 人材育成業 0
落  959奥村武生 76 無 新 元紀北町議 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/mie/CK2019040602000267.html
<ルポ激戦区> (6)尾鷲市・北牟婁郡区
2019年4月6日

写真
 「大変厳しい情勢に、いても立ってもいられなくなった。一人、五人、いや十人に支援の輪を広げてほしい」

 告示から二日後、尾鷲市内であった自民現職の東豊さんの街頭演説で、地元選出の三ツ矢憲生衆院議員が、支援者ら五十人に深々と頭を下げた。

 県内有数の過疎化と高齢化が進む尾鷲市・北牟婁郡選挙区は、四年前の無投票から一変した。選挙区初の女性候補で無所属新人の石川美紀さんが、現職二人を脅かす台風の目となり、もう一人の新人も切り崩しを狙う。

 石川さんは昨年、関西でのキャリアコンサルタント職を捨てUターンした。「私の住む紀北町引本浦は、尾鷲と紀北の真ん中。どこへでも飛んでいけます」。約二十五年ぶりに地元へ戻り、知名度は遠く及ばない。選挙チラシには「父は紀北、母は尾鷲のハーフ」と書き込んだ。

 旧紀伊長島町議だった父の後押しを受け、「子どもの声が響く未来」を掲げて女性の浮動票を狙う。「すべてが重点地域」と各集落をくまなく回り、「紀北で四千票、尾鷲で三千票を取り、トップ当選を目指す」と自信をのぞかせる。

 女性新人候補の出現に、同じ紀北町が地盤の東さんは「当落ギリギリ」とこぼす。陣営関係者も「女性というだけで女性票が集まる。危機感バンバンです」と不安を隠さない。

 東さんは「政権与党の議員として政策を実行できる」と自らの立ち位置をアピールしている。自民が推薦する知事選候補者の鈴木英敬さんが選挙区内を遊説した際は、行く先々に同行し「司会役」を称した。「鈴木英敬を先頭に頑張ります」と頭を下げる姿に、支持者からは「知事より必死やな」との声が漏れた。

 「都会から来た女性がどれだけ受け入れられるのか、読めない」。旧民進系地域政党の新政みえ公認で、尾鷲市にただ一人住む津村衛さんは、街頭で石川さんと鉢合わせすることが多い。「有権者の反応はいいが、手応えがあると思ってはいけない」と気を引き締める。市議時代から培った知名度を生かし、県議三期の実績と若さも訴えていく。

 それぞれ公約は異なる。過疎化を巡って石川さんは「子どもを増やすには若い人が働く場所が必要」と、漁業の活性化に向けた魅力発信や資源管理を力説する。一方、長年の人口減少に歯止めをかける難しさを知る津村さんは「県政課題は一つではない」と言い切り、東さんは子育て支援や空き家対策などを幅広く訴える戦略に出ている。

 「漁業問題しか訴えておらず、残土対策にも具体性がない」。元紀北町議で無所属新人の奥村武生さんも、石川さんを意識する。自らの街頭演説では、紀北町では首都圏からの建設残土問題、尾鷲市では津波対策や子育て支援と、時間を割く内容を使い分けている。

 新しい風は吹くのか、それとも経験が勝るのか。静かな漁村が答えを出す日は近い。

 (木村汐里、三沢聖太郎)

 =終わり

7484チバQ:2019/06/25(火) 20:20:21
https://www.asahi.com/articles/ASM484WJDM48OIPE010.html
愛知)統一選前半戦 県議選の戦いを振り返る
2019統一地方選挙

荻野好弘、岩尾真宏 松永佳伸 本間久志 2019年4月9日03時00分

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 7日に投開票された県議選(定数102)は、自民が57議席を獲得して過半数を維持した。立憲民主、国民民主、無所属に分かれて戦った旧民進系は堅調で、公明も議席を維持した一方、共産は議席を失った。夏の参院選の前哨戦の意味合いもある県議選の戦いぶりを振り返る。

 5党の公認・推薦を含む8人による激戦となった一宮市(定数5)では、8選を目指した無所属の岩村進次氏(64)が落選した。海部俊樹元首相の秘書出身で、県議会議長などを歴任。「重鎮」の敗北に、県政界に驚きが広がった。

 岩村氏は昨年、秘書への暴行が発覚して自民を離党。選挙戦では反省の言葉を述べ、後援会組織を固めて系列市議などの応援を得る「守りの選挙」を展開。県予算の獲得など、ベテランとしての「実績」を強調したが、支持が広がらなかった。

 保守票の奪い合いも響いた。自民は3人を公認し、国会議員も応援に入るなど組織戦を展開した。候補者の一人は、こうした情勢下でも「岩村さんの当選は織り込み済みと考えていた」といい、落選について「(投票箱の)ふたが閉まるまで分からないというが、まさにこれだ」と話した。

 岩村氏は朝日新聞の取材に「(暴行問題を)払拭(ふっしょく)できなかった。捲土(けんど)重来は考えていない。28年間県議を務めてきて悔いはない」と引退する考えを示した。(荻野好弘、岩尾真宏)

 自民現職の青山省三氏(67)と立憲新顔の上田大氏(46)の一騎打ちとなった尾張旭市(定数1)。国政の与野党第1党による対決は、青山氏が約6千票差で3選を果たした。

 青山氏は保守系市議の地盤を中心に選挙戦を展開し、「皆さんとともに発展させ、地元のために全力で頑張りたい」と訴えた。2月の同市長選も、保守系が制している。

 一方の上田氏は2月に長久手市議を辞職し、「国替え」で臨んだ。赤松広隆・衆院副議長が選対本部長を務めるなど、国会議員の支援を受けながら支持を訴えたが、「非自民票」の掘り起こしに結びつけることはできなかった。(松永佳伸)

 5人が争った春日井市(定数4)は、自民現職の神戸洋美氏(63)がトップ当選を果たした。前回、議席獲得まであと一歩に迫った共産は、今回も及ばなかった。

 前回、最下位で当選した神戸氏と次点の共産候補の差はわずか463票。神戸氏は「前々回がトップで安心していたかも知れない」と振り返る。県政報告を支援者に直接送る方式に切り替えて地盤固めを図ったほか、女性初の自民党県議団長を務めた経験を踏まえ、「女性が活躍できる社会を」と主張。党女性局長の三原じゅん子参院議員も応援に入った。

 今回4位で当選した自民現職の伊藤勝人氏(73)も、共産候補に前回538票差に迫られた危機感をバネに企業などを回り、こまめに個人演説会を開いた。「1日6会場、後援会組織がない地域でも演説会を設定してもらった」

 一方、共産は市議を9期36年務めた内田謙氏(68)を擁立。県営名古屋空港の軍事利用拡大やリニア中央新幹線の建設に反対を掲げた。小池晃書記局長らが支援したが、前回よりも差を広げられる結果となった。(本間久志)

7485チバQ:2019/06/25(火) 20:34:00
名古屋市
東区(1) >>7353
当11,079政木理香 56 自 公 現 元議員秘書 2
落 8,513梅田泰明 39 立 あ 新 元議員秘書 0

北区(2)
当14,316松川浩明 55 自 公 現 県議長 6
当13,317塚本久  71 国 あ 現 政治団体代表 11
落 3,491角谷盛夫 68 無 社 新 元碧南市議 0

西区(2)
当15,637田中泰彦 38 自 公 現 元議員秘書 2
当 8,752島袋朝太郎42 減 新 党非常勤職員 1
落 7,695鷲野恵子 71 共 現 党県議団長 1
落 7,313中堀隆一 46 立 あ 新 元議員秘書 0

中区(1)
当11,177増田裕二 44 自 公 現 NPO監事 2
落 5,233西山あさみ29 共 新 元市議 0

昭和区(2)
当14,523谷口知美 56 立 あ 現 元中学校教諭 4
当 9,725成田修  57 自 公 現 元会社員 2
落 2,455小島一郎 55 無 新 税理士 0

瑞穂区(2)
当12,964川嶋太郎 43 自 公 現 元議員秘書 4
当12,500高木浩司 65 立 社あ 現 NPO理事 5
落 2,409川崎務  63 無 新 不動産管理業 0

熱田区(1)
当10,397華地山義章50 立 あ 現 党区支部代表 5
落 8,028久喜政美 30 自 公 新 党支部役員 0

港区(2)
当16,337直江弘文 70 自 公 現 党県委員長 10
当12,955安井伸治 54 国 あ 現 元市議 2
落 6,574加能美恵子65 共 新 党地区委員 0

守山区(2)
当20,427南部文宏 59 自 公 現 元陸自隊員 2
当20,017森井元志 55 国 あ 現 党県役員 4
落 5,391松原美佐子71 諸 新 家庭教師 0

緑区(3) >>7353
当18,774松本守  55 立 あ 新 元市議 1
当18,545渡辺昇  50 自 現 会社社長 4
当14,514岡明彦  56 公 現 党県役員 2
落10,582奥田真理 35 維 減 新 会社役員 0
落 8,335満仲美由紀53 共 新 党地区委員 0

名東区(2)
当12,452富田昭雄 60 国 あ 現 党県幹事長 5
当11,066筒井隆彌 73 自 現 団体役員 12
落 9,401田中孝博 57 減 元 会社顧問 2
落 7,327山本靖也 49 自 公 新 会社社長 0

天白区(2)
当19,865須崎幹  52 自 公 現 党県委員長 4
当12,168水谷満信 54 国 あ 現 飲食店経営 4
落 8,384高橋真生子44 共 新 党県女性部長 0


千種区(2)
○-黒田太郎 52 国 あ 現 元議員秘書 2
○-辻秀樹  43 自 公 現 元議員秘書 2

中村区(2)
○-鳴海康裕 43 立 あ 現 党県役員 2
○-寺西睦  54 自 公 現 元電通部長 3

中川区(3)
○-犬飼明佳 46 公 現 党県議会局長 3
○-西川厚志 49 立 あ 現 党県役員 5
○-稲本和仁 60 自 現 薬剤師 3

南区(2)
○-伊藤辰夫 53 自 公 現 元組合議長 4
○-久野哲生 54 国 あ 現 会社顧問 4

7486名無しさん:2019/06/25(火) 20:34:10


尾張
一宮市(5) >>7354>>7484
当18,812神戸健太郎59 自 現 元市議 2
当16,789木藤俊郎 62 公 現 党県幹事長 5
当13,468高橋正子 60 無 国あ 現 出版社社長 5
当13,072佐藤英俊 62 自 新 元市議 1
当12,858平松利英 49 自 新 元議員秘書 1
落12,740戸松由枝 39 立 あ 新 会社社長 0
落11,546岩村進次 64 無 現 会社役員 7
落 8,794板倉正文 60 共 新 元市議 0

瀬戸市(2)
当16,953島倉誠  57 自 公 現 会社社長 3
当14,281長江正成 59 無 国あ 現 政党支部長 4
落 3,849近藤利彦 73 無 新 内科医 0

春日井市(4) >>7354>>7484
当19,727神戸洋美 63 自 現 幼稚園長 5
当18,553日比雄将 45 無 あ 現 中電社員 3
当17,816市川英男 52 公 現 党県役員 3
当15,478伊藤勝人 73 自 現 党県議団長 5
落12,983内田謙  68 共 新 元市議 0

津島市(1)
当10,265中野治美 63 自 公 現 元県議長 5
落 2,085鬼松成剛 28 諸 新 介護施設職員 0

江南市(1)
当15,065村瀬正臣 51 自 公 新 元市課長 1
落12,357伊神健雄 44 無 新 元議員秘書 0



大府市(1)
当18,665日高章  49 自 公 新 元市議 1
落10,148吹原美樹 45 国 あ 新 専門学校講師 0

知多市(1)
当15,303佐藤一志 66 自 公 現 元議員秘書 3
落 9,811飛田理枝子43 無 国あ 新 司会業 0

尾張旭市(1) >>7484
当15,055青山省三 67 自 公 現 党市支部長 3
落 9,003上田大  46 立 あ 新 元長久手市議 0

岩倉市(1)
当 7,505高桑敏直 60 自 公 現 党市支部長 3
落 3,682塚崎海緒 38 無 新 広告代理業 0

知多郡第一(1)
当13,247河合洋介 39 無 国あ 現 元議員秘書 3
落12,728北原健吾 51 自 公 新 元県職員 0

知多郡第二(1)
当14,596森下利久 76 自 公 現 元南知多町長 4
落 9,709伊藤美華 53 無 国あ 新 アナウンサー 0



半田市(2)
○-朝倉浩一 53 無 あ 現 会社社長 2
○-堀崎純一 64 自 公 現 不動産業 3

犬山市(1)
○-原欣伸  50 自 公 現 党県政調会長 4

常滑市(1)
○-杉江繁樹 51 自 公 新 元市議長 1

小牧市(2)
○-山下智也 45 自 公 現 元市副議長 3
○-天野正基 49 無 国あ 現 元議員秘書 4

稲沢市(2)
○-鈴木純  60 無 国あ 現 建設会社員 4
○-久保田浩文66 自 現 党市支部長 7

東海市(2)
○-佐波和則 60 無 あ 現 元労組役員 3
○-神野博史 70 自 公 現 公認会計士 5

豊明市(1)
○-坂田憲治 64 自 公 現 幼稚園長 4

日進市・愛知郡(2)
○-近藤裕人 58 自 公 現 不動産業 3
○-福田喜夫 63 国 あ 現 元消防署長 2

愛西市(1)
○-横井五六 62 自 公 現 幼稚園長 6

清須市・北名古屋市・西春日井郡(2)
○-安藤敏毅 61 立 あ 現 党支部役員 4
○-水野富夫 69 自 公 現 党郡支部長 10

弥富市(1)
○-朝日将貴 37 無 新 元市議 1  安藤正明(自民)市長選転出

あま市・海部郡(2)
○-石塚吾歩路49 自 公 現 元美和町長 3
○-小木曽史人42 無 あ 新 元議員秘書 1

長久手市(1)
○-石井芳樹 50 自 公 現 元県職員 4

丹羽郡(1)
○-鈴木喜博 62 自 公 現 県副議長 4

7487名無しさん:2019/06/25(火) 20:34:33


尾張
一宮市(5) >>7354>>7484
当18,812神戸健太郎59 自 現 元市議 2
当16,789木藤俊郎 62 公 現 党県幹事長 5
当13,468高橋正子 60 無 国あ 現 出版社社長 5
当13,072佐藤英俊 62 自 新 元市議 1
当12,858平松利英 49 自 新 元議員秘書 1
落12,740戸松由枝 39 立 あ 新 会社社長 0
落11,546岩村進次 64 無 現 会社役員 7
落 8,794板倉正文 60 共 新 元市議 0

瀬戸市(2)
当16,953島倉誠  57 自 公 現 会社社長 3
当14,281長江正成 59 無 国あ 現 政党支部長 4
落 3,849近藤利彦 73 無 新 内科医 0

春日井市(4) >>7354>>7484
当19,727神戸洋美 63 自 現 幼稚園長 5
当18,553日比雄将 45 無 あ 現 中電社員 3
当17,816市川英男 52 公 現 党県役員 3
当15,478伊藤勝人 73 自 現 党県議団長 5
落12,983内田謙  68 共 新 元市議 0

津島市(1)
当10,265中野治美 63 自 公 現 元県議長 5
落 2,085鬼松成剛 28 諸 新 介護施設職員 0

江南市(1)
当15,065村瀬正臣 51 自 公 新 元市課長 1
落12,357伊神健雄 44 無 新 元議員秘書 0



大府市(1)
当18,665日高章  49 自 公 新 元市議 1
落10,148吹原美樹 45 国 あ 新 専門学校講師 0

知多市(1)
当15,303佐藤一志 66 自 公 現 元議員秘書 3
落 9,811飛田理枝子43 無 国あ 新 司会業 0

尾張旭市(1) >>7484
当15,055青山省三 67 自 公 現 党市支部長 3
落 9,003上田大  46 立 あ 新 元長久手市議 0

岩倉市(1)
当 7,505高桑敏直 60 自 公 現 党市支部長 3
落 3,682塚崎海緒 38 無 新 広告代理業 0

知多郡第一(1)
当13,247河合洋介 39 無 国あ 現 元議員秘書 3
落12,728北原健吾 51 自 公 新 元県職員 0

知多郡第二(1)
当14,596森下利久 76 自 公 現 元南知多町長 4
落 9,709伊藤美華 53 無 国あ 新 アナウンサー 0



半田市(2)
○-朝倉浩一 53 無 あ 現 会社社長 2
○-堀崎純一 64 自 公 現 不動産業 3

犬山市(1)
○-原欣伸  50 自 公 現 党県政調会長 4

常滑市(1)
○-杉江繁樹 51 自 公 新 元市議長 1

小牧市(2)
○-山下智也 45 自 公 現 元市副議長 3
○-天野正基 49 無 国あ 現 元議員秘書 4

稲沢市(2)
○-鈴木純  60 無 国あ 現 建設会社員 4
○-久保田浩文66 自 現 党市支部長 7

東海市(2)
○-佐波和則 60 無 あ 現 元労組役員 3
○-神野博史 70 自 公 現 公認会計士 5

豊明市(1)
○-坂田憲治 64 自 公 現 幼稚園長 4

日進市・愛知郡(2)
○-近藤裕人 58 自 公 現 不動産業 3
○-福田喜夫 63 国 あ 現 元消防署長 2

愛西市(1)
○-横井五六 62 自 公 現 幼稚園長 6

清須市・北名古屋市・西春日井郡(2)
○-安藤敏毅 61 立 あ 現 党支部役員 4
○-水野富夫 69 自 公 現 党郡支部長 10

弥富市(1)
○-朝日将貴 37 無 新 元市議 1  安藤正明(自民)市長選転出

あま市・海部郡(2)
○-石塚吾歩路49 自 公 現 元美和町長 3
○-小木曽史人42 無 あ 新 元議員秘書 1

長久手市(1)
○-石井芳樹 50 自 公 現 元県職員 4

丹羽郡(1)
○-鈴木喜博 62 自 公 現 県副議長 4

7488名無しさん:2019/06/25(火) 20:35:13

三河
豊橋市(5) >>7355
当22,147浅井由崇 57 無 あ 現 元会社役員 4
当20,841丹羽洋章 50 自 現 元市議 2
当18,314杉浦正和 43 自 新 元市議 1
当15,865荻原宏悦 54 公 新 元会社員 1
当15,305中村竜彦 39 自 新 元市議 1
落12,819下奥奈歩 31 共 現 党地区委員 1
落 8,783服部文一 52 立 新 電気設備業 0   民主系票割失敗

岡崎市・額田郡(5)
当32,373中根義高 46 自 公 現 党支部役員 3
当26,420西久保長史64 無 あ 現 労連顧問 3
当20,556新海正春 67 自 公 現 元市議長 2
当18,561園山康男 54 無 現 会社役員 3
当16,717鈴木雅登 48 無 あ 現 元市議 3
落12,207木全昭子 70 共 新 元市議 0
落 4,887横山あゆ美58 諸 新 会社役員 0

刈谷市(2)
当17,290永井雅彦 58 無 あ 現 労連顧問 3
当16,670神谷昌宏 59 無 新 元市副議長 1
落16,012渡辺周二 62 自 公 現 元市副議長 1

豊田市(5) >>7355
当39,058鈴木雅博 39 自 現 元議員秘書 2
当32,983神谷和利 58 自 新 元市議長 1
当31,133桜井秀樹 58 無 あ 新 トヨタ社員 1
当28,999樹神義和 50 無 あ 現 労連顧問 3
当23,511加藤貴志 45 公 新 元会社員 1
落13,894大村義則 62 共 新 元市議 0

西尾市(2)
当28,332山田高生 49 自 公 現 保険代理業 2
当21,635渡辺靖  61 無 あ 現 元幡豆町長 2
落14,438増山信也 64 無 新 元副市長 0

知立市(1)
当13,574柴田高伸 50 無 現 元鹿島社員 4
落10,823山崎亮璽 41 無 新 元市議 0   自民系

豊川市(3)
○-大嶽理恵 41 無 あ 現 元市議 2
○-藤原宏樹 41 自 公 現 元市議 3
○-野中泰志 58 自 公 元 会社社長 2

碧南市(1)
○-石井拓 53 自 公 現 会社社長 2

安城市(2)
○-嶋口忠弘 60 無 あ 現 労連顧問 2
○-今井隆喜 41 自 公 現 元市議 2

蒲郡市(1)
○-飛田常年 61 自 公 現 元市議 3

新城市・北設楽郡(1)
○-峰野修  71 自 公 現 元県副議長 4

高浜市(1)
○-杉浦孝成 71 自 公 現 党市支部長 5

田原市(1)
○-山本浩史 48 自 公 現 元市議 3

みよし市(1)
○-小山祐  40 無 あ 現 NPO顧問 4

7489チバQ:2019/06/25(火) 20:36:00

三河
豊橋市(5) >>7355
当22,147浅井由崇 57 無 あ 現 元会社役員 4
当20,841丹羽洋章 50 自 現 元市議 2
当18,314杉浦正和 43 自 新 元市議 1
当15,865荻原宏悦 54 公 新 元会社員 1
当15,305中村竜彦 39 自 新 元市議 1
落12,819下奥奈歩 31 共 現 党地区委員 1
落 8,783服部文一 52 立 新 電気設備業 0   民主系票割失敗

岡崎市・額田郡(5)
当32,373中根義高 46 自 公 現 党支部役員 3
当26,420西久保長史64 無 あ 現 労連顧問 3
当20,556新海正春 67 自 公 現 元市議長 2
当18,561園山康男 54 無 現 会社役員 3
当16,717鈴木雅登 48 無 あ 現 元市議 3
落12,207木全昭子 70 共 新 元市議 0
落 4,887横山あゆ美58 諸 新 会社役員 0

刈谷市(2)
当17,290永井雅彦 58 無 あ 現 労連顧問 3
当16,670神谷昌宏 59 無 新 元市副議長 1
落16,012渡辺周二 62 自 公 現 元市副議長 1

豊田市(5) >>7355
当39,058鈴木雅博 39 自 現 元議員秘書 2
当32,983神谷和利 58 自 新 元市議長 1
当31,133桜井秀樹 58 無 あ 新 トヨタ社員 1
当28,999樹神義和 50 無 あ 現 労連顧問 3
当23,511加藤貴志 45 公 新 元会社員 1
落13,894大村義則 62 共 新 元市議 0

西尾市(2)
当28,332山田高生 49 自 公 現 保険代理業 2
当21,635渡辺靖  61 無 あ 現 元幡豆町長 2
落14,438増山信也 64 無 新 元副市長 0

知立市(1)
当13,574柴田高伸 50 無 現 元鹿島社員 4
落10,823山崎亮璽 41 無 新 元市議 0   自民系

豊川市(3)
○-大嶽理恵 41 無 あ 現 元市議 2
○-藤原宏樹 41 自 公 現 元市議 3
○-野中泰志 58 自 公 元 会社社長 2

碧南市(1)
○-石井拓 53 自 公 現 会社社長 2

安城市(2)
○-嶋口忠弘 60 無 あ 現 労連顧問 2
○-今井隆喜 41 自 公 現 元市議 2

蒲郡市(1)
○-飛田常年 61 自 公 現 元市議 3

新城市・北設楽郡(1)
○-峰野修  71 自 公 現 元県副議長 4

高浜市(1)
○-杉浦孝成 71 自 公 現 党市支部長 5

田原市(1)
○-山本浩史 48 自 公 現 元市議 3

みよし市(1)
○-小山祐  40 無 あ 現 NPO顧問 4

7490チバQ:2019/06/25(火) 20:36:36
【愛知県議会】 >>6924更新 
自民占拠率 56/102人 55%
知事:大村秀章  
議長:神野博史(自民)
副議長:堀嵜純一(自民)

●共産議席ゼロ

自由民主党愛知県議員団 (56名)
≪名古屋≫
伊藤辰夫  自民公認
直江弘文  自民公認
松川浩明  自民公認
須崎幹   自民公認
渡辺昇   自民公認 
川嶋太郎  自民公認
稲本和仁  自民公認
寺西睦   自民公認
南部文宏  自民公認
成田修   自民公認
政木理香  自民公認
増田裕二  自民公認
辻秀樹   自民公認
田中泰彦  自民公認
≪尾張≫
神戸洋美  自民公認
石塚吾歩路 自民公認
水野富夫  自民公認
久保田浩文 自民公認
横井五六  自民公認
伊藤勝人  自民公認
神野博史  自民公認
中野治美  自民公認
森下利久  自民公認
坂田憲治  自民公認
鈴木喜博  自民公認
石井芳樹  自民公認
原欣伸   自民公認
青山省三  自民公認
佐藤一志  自民公認
堀嵜純一  自民公認  
高桑敏直  自民公認
近藤裕人  自民公認
島倉誠   自民公認
山下智也  自民公認
神戸健太郎 自民公認
佐藤英俊  自民公認
村瀬正臣  自民公認
杉江繁樹  自民公認
平松利英  自民公認
日高章   自民公認
≪三河≫
杉浦孝成  自民公認
山本浩史  自民公認
峰野修   自民公認
飛田常年  自民公認
中根義高  自民公認
藤原宏樹  自民公認
新海正春  自民公認
野中泰志  自民公認
石井拓   自民公認
丹羽洋章  自民公認
山田高生  自民公認
今井隆喜  自民公認
鈴木雅博  自民公認  鈴木政二の親戚
神谷和利  自民公認
杉浦正和  自民公認
中村竜彦  自民公認


新政あいち県議団(34名)
≪名古屋≫
華地山義章 立民公認
高木浩司  立民公認
西川厚志  立民公認
谷口知美  立民公認
鳴海康裕  立民公認
松本守   立民公認
水谷満信  国民公認
塚本久   国民公認
富田昭雄  国民公認
森井元志  国民公認
久野哲生  国民公認 
安井伸治  国民公認
黒田太郎  国民公認
≪尾張≫
安藤敏毅  立民公認
福田喜夫  国民公認
高橋正子  新政推薦
鈴木純   新政推薦
長江正成  新政推薦
天野正基  新政推薦
佐波和則  新政推薦
日比雄将  新政推薦
河合洋介  新政推薦
朝倉浩一  新政推薦
小木曽史人 新政推薦
≪三河≫
西久保長史 新政推薦
嶋口忠弘  新政推薦
浅井由崇  新政推薦
小山祐   新政推薦(1人区無投票)
永井雅彦  新政推薦
樹神義和  新政推薦
鈴木雅登  新政推薦
渡辺靖   新政推薦
大嶽理恵  新政推薦
桜井秀樹  新政推薦


公明党愛知県議員団 (6名)
≪名古屋≫
犬飼明佳
岡明彦
≪尾張≫
木藤俊郎
市川英男
≪三河≫
荻原宏悦
加藤貴志

無所属(県政自民クラブ) (1名)
≪名古屋≫
筒井隆彌   自民公認

無所属(減税日本) (1名)
≪名古屋≫
島袋朝太郎

無所属 (4名)
≪尾張≫
朝日将貴  無所属当選(1人区無投票) 自民系
≪三河≫
柴田高伸 無所属当選 元民主
園山康男 無所属当選 15年維新で当選
神谷昌宏  無所属当選

7491チバQ:2019/06/25(火) 21:32:22
筒井隆彌  自民一人会派>>2408 反知事


稲本和仁 自民会派 元「日本一愛知の会」
野中泰志 自民会派 元「日本一愛知の会」
高桑敏道 自民会派 元「日本一愛知の会」

園山康男 無所属 元「日本一愛知の会」

7492チバQ:2019/06/26(水) 18:07:55
愛知県

瀬戸市長選>>7444
当25,761伊藤保徳 72 無 自国公 現 市長 2
当17,979川本雅之 53 無 新 元市議長 0
落 5,346光部武信 55 無 新 豊田自動織機社員 0

常滑市長>>7445
当15,841伊藤辰矢 41 無 新 元県議 1   自民県議
落 7,952西村昭彦 58 無 新 元郵便局長 0

日進市長選>>7446
当17,926近藤裕貴 49 無 自公 新 元市議長 1
落17,808島村紀代美56 無 新 元市議

7493チバQ:2019/06/26(水) 18:57:13


【岐阜県議会】 >>6921更新 
自民占拠率 32/46人 70%
知事:古田肇  
議長:小川恒雄(自民)
副議長:水野正敏(自民)


県政自民クラブ(32人)
小川祐輝  自民公認(保守系現職破る)
平野祐也  自民公認
所竜也   自民公認
今井政嘉  無所属当選(保守分裂)
藤本恵司  無所属当選(保守分裂)
安井忠   自民公認
恩田佳幸  自民推薦 2015年自民候補やぶって当選
若井敦子  自民公認
広瀬修   自民公認
布俣正也  自民公認
長屋光征  自民公認
国枝慎太郎 自民公認 2011年民主公認で当選
高殿尚   自民公認
加藤大博  自民公認
田中勝士  自民公認
山本勝敏  自民公認
松岡正人  自民公認
小原尚   自民公認
水野正敏  自民公認
野島征夫  自民公認
伊藤秀光  自民公認
平岩正光  自民公認
佐藤武彦  自民公認
森正弘   自民公認 
村下貴夫  自民公認
小川恒雄  自民公認
尾藤義昭  自民公認
藤墳守   自民公認
早川捷也  自民公認
玉田和浩  自民公認
岩井豊太郎 自民公認
猫田孝   自民公認

県民クラブ(6人)
渡辺嘉山  立民公認
伊藤英生  国民公認
野村美穂  国民公認
伊藤正博  国民公認
林幸広   無所属当選
高木貴行  無所属当選

岐阜県議会公明党(2人)
澄川寿之
水野吉近

日本共産党(1人)
中川裕子

無所属(5人)
平野恭子  無所属当選
森治久   無所属当選(自民公認破る)
山内房壽  無所属当選(自民公認破る)
松村多美夫 無所属当選(保守分裂)
川上哲也  無所属当選 無投票



岐阜市(9) >>7365
当14,750中川裕子 38 共 現 党県委員 2
当13,168渡辺嘉山 61 立 現 団体役員 6
当12,998長屋光征 39 自 現 元議員秘書 3
当12,894若井敦子 47 自 現 党県役員 2
当12,284玉田和浩 75 自 現 党県副会長 8
当11,408広瀬修  48 自 現 会社社長 2
当11,328澄川寿之 39 公 現 党県役員 2
当11,250水野吉近 55 公 現 党県代表 3
当11,221平野恭子 44 無 新 歯科医師 1 無所属会派へ
落 6,938太田維久 50 国 現 党県副代表 3 >>7418
落 1,527土田正光 74 無 新 囲碁教室経営 0

大垣市(4)
当15,491伊藤秀光 68 自 公 現 会社会長 5
当12,161猫田孝  79 自 公 現 党県役員 13
当11,640野村美穂 49 国 現 党県幹事長 4
当11,237岩井豊太郎75 自 公 現 党県副会長 9
落 6,065笹田トヨ子68 共 新 元市議 0

関市・美濃市(3) >>6306強制合区(定数維持)>>7366
当12,690佐藤武彦 61 自 公 現 会社社長 5  美濃市
当11,944尾藤義昭 73 自 公 現 県議長 7  関市
当 9,675林幸広  66 無 元 元議員秘書 4  関市 民主系
落 9,506酒向薫  62 自 公 現 不動産賃貸業 3  関市


瑞浪市(1) >>7367
当 9,572小川祐輝 33 自 公 新 元市議 1  自民会派入り
落 6,947山田実三 64 無 現 元市議長 1  もとも会派には所属せず

羽島市(1)
当10,500藤本恵司 57 無 新 市消防団長 1    自民会派入り
落 9,096山田優  57 無 現 会社社長 2

土岐市(1)
当 8,748山内房寿 65 無 新 元市議長 1 当選後は会派には所属せず
落 8,551矢島成剛 69 自 公 現 党県副会長 4
落 3,868木股与司夫60 無 新 測量設計業 0

瑞穂市(1)
当 9,770森治久  58 無 新 元市議 1   当選後は会派には所属せず
落 8,026篠田徹  58 自 公 現 会社社長 3 

本巣市(1)
当 8,857松村多美夫68 無 現 市体協会長 5  もともと自民会派 当選後は会派には所属せず
落 8,396高橋勇樹 32 無 新 元市議 0

下呂市(1) >>7368
当 9,237今井政嘉 53 無 新 元市議長 1  自民会派入り
落 8,718駒田誠  73 無 現 自民党県役員 6

7494チバQ:2019/06/26(水) 20:55:25
【静岡県議会】 >>6922更新 
自民占拠率 39/68人 57%
知事:川勝平太 ≪民主系≫ 
議長 鈴木利幸(自民)
副議長中沢公彦(自民)

自民改革会議
森竹治郎  自民公認
藤曲敬宏  自民公認
野田治久  自民公認
土屋源由  自民公認
宮沢正美  自民公認
伊丹雅治  自民公認
坪内秀樹  自民公認
鳥澤由克  自民公認
和田篤夫  自民公認
杉山盛雄  自民公認
鈴木澄美  自民公認
木内満   自民公認
天野一   自民公認
山田誠   自民公認
相坂摂治  自民公認
佐地茂人  自民公認
深澤陽一  自民公認
良知淳行  自民公認
西原明美  自民公認
落合愼悟  自民公認
河原崎聖  自民公認
藪田宏行  自民公認
宮城也寸志 自民公認
増田享大  自民公認
東堂陽一  自民公認
渡瀬典幸  自民公認
江間治人  自民公認
野崎正蔵  自民公認
竹内良訓  自民公認
中沢公彦  自民公認
鈴木啓嗣  自民公認
飯田末夫  自民公認
鈴木利幸  自民公認
市川秀之  自民公認
中谷多加二 自民公認
勝俣昇   自民推薦
加藤元章  自民推薦
杉本好重  自民推薦
植田徹   無所属当選

ふじのくに県民クラブ
曳田卓   国民公認
伴卓    国民公認
林芳久仁  国民公認
岡本護   国民公認
廣田直美  国民推薦
佐野愛子  国民推薦
伊藤和子  国民推薦
沢田智文  国民推薦
杉山淳   立民公認
中田次城  無所属当選
四本康久  無所属当選
小長井由雄 無所属当選
中澤通訓  無所属当選
山﨑真之輔 無所属当選
大石哲司  無所属当選
田口章   無所属当選
良知駿一  無所属当選
阿部卓也  無所属当選
田内浩之  無所属当選

公明党静岡県議団
蓮池章平
早川育子
髙田好浩
牧野正史
盛月寿美

共産党
鈴木節子

無所属
諸田洋之  無所属当選
大石健司  無所属当選(1人区自民&現職破る)
桜井勝郎  無所属当選
山本隆久  無所属当選

7495チバQ:2019/06/26(水) 20:55:35

≪西部≫ 衆院選3.7.8区
浜松市中区(4)
当31,388竹内良訓 57 自 公 現 党県副会長 4
当20,344山崎真之輔37 無 現 団体役員 3
当17,840岡本護  74 国 現 党県幹事長 9
当16,182杉本好重 57 無 自公 新 元議員秘書 1
落13,298平賀高成  64 共 現 元衆院議員 1

浜松市南区(2)
当23,408飯田末夫 57 自 新 元市議長 1
当12,518山本隆久 58 無 新 元議員秘書 1
落 7,995田形誠  42 国 現 元議員秘書 2

浜松市北区(2) >>7342
当15,662鈴木利幸 62 自 現 農業法人役員 6
当14,396良知駿一 36 無 新 元会社員 1
落12,731神間智博 51 無 自 新 元市議 0

掛川市(2) >>7334
当17,402増田享大 51 自 公 現 福祉会理事 3
当15,772東堂陽一 63 自 公 現 元市議 3
落15,611榛葉正樹 42 無 国 新 元市副議長 0  161票差で落選

磐田市(3) >>7345
当16,575江間治人 58 自 公 現 旅行会社長 2
当15,448野崎正蔵 55 自 公 現 団体監事 3
当15,137沢田智文 49 無 国社 新 元小学校教諭 1
落15,038川崎和子 59 無 新 元市議 0

湖西市(1) >>7342
当18,505田内浩之 42 無 現 NPO代表 3
落 9,129永田晴康 47 自 新 元会社役員 0

≪中部≫ 衆院選1.2.4区(清水区)
静岡市駿河区(4) >>7344
当20,789相坂摂治 45 自 現 法人理事 3
当15,914牧野正史 46 公 新 政党役員 1
当13,992佐地茂人 48 自 現 元市議 3
当12,804杉山淳  56 立 社 新 労組役員 1
落 6,737鈴木智  49 国 現 元議員秘書 2
落 5,561山口祐樹 28 共 新 政党役員 0

静岡市清水区(4)
当31,532深沢陽一 42 自 現 党県青年局長 3
当20,398盛月寿美 51 公 現 政党役員 3
当19,462中沢通訓 74 無 現 不動産管理業 8
当14,717林芳久仁 74 国 現 党県副会長 5
落 11,836松井優介  35 立 新 元議員秘書 0 野党系現職が2人いるのに新人を立てるとは

焼津市(2)  >>7333定数1減
当17,751良知淳行 54 自 公 現 法人理事長 3
当16,772諸田洋之 52 無 現 会社社長 2
落14,790塚本大  44 自 公 現 農業 2

藤枝市(3) >>7344定数1増
当16,583佐野愛子 63 無 国社 現 元小学教諭 5
当11,888西原明美 57 自 公 新 元市議長 1
当10,019落合慎悟 70 自 公 現 空調会社員 4
落 7,065川島美希子47 立 新 団体代表 0
落 6,189池田博  63 無 新 元市議長 0 自民公認漏れ

島田市・川根本町(2)
当12,261桜井勝郎 75 無 現 元市長 2
当11,617河原崎聖 55 自 公 現 元市議長 2
落 7,793横田川真人35 無 新 元市議 0
落 7,081八木伸雄 65 無 国 新 元市議 0
落 6,365大池幸男 63 立 元 元市議長 2

牧之原市・吉田町(1)
当11,209大石健司 53 無 新 元市議 1
落 9,909大石裕之 51 無 現 広告代理業 2
落 7,796藤田和寿 61 自 新 会社社長 0

≪東部≫
富士宮市(2) 衆院選4区
当18,593四本康久 58 無 元 団体役員 3
当17,411木内満  39 自 現 NPO理事 2
落12,662望月芳将 41 自 新 元市副議長 0

三島市(2) 衆院選5区>>7412

当14,626宮沢正美 69 自 公 元 元県議 4
当10,748伊丹雅治 42 自 公 新 元市議 1
落10,407遠藤行洋 57 国 現 元民放社員 2
落 2,383近藤正文 43 無 新 飲食業 0

御殿場市・小山町(2)衆院選5区
当14,836和田篤夫 67 自 公 現 元自衛官 3
当13,992勝俣昇  59 無 自公 新 農業 1
落 4,967今隆博  47 立 新 元会社員 0

函南町(1) 衆院選5区
当 6,487広田直美 48 無 国 現 元町議 2
落 4,571赤池克斗 32 自 新 介護職員 0
落 1,579日吉智  46 無 新 元町議 0

富士市(4) 衆院選5区>>7345
当20,877早川育子 59 公 現 政党役員 5
当20,244伴卓   31 無 国 現 元議員秘書 2 細野豪志の秘書
当15,411植田徹  69 無 元 行政書士 7 自民党籍 市長選落選
当14,590鈴木澄美 63 自 現 不動産業 3
落12,672岡村義久 53 無 新 元市議 0 自民党籍

裾野市(1)衆院選5区
○-鳥沢由克 65 自 現 農業 3

伊豆の国市(1) 衆院選5.6区混在
当 8,362土屋源由 61 自 公 現 製畳業 3
落 7,761天野佐代里61 無 新 元市議長 0

沼津市(4) 衆院選6区
当18,666杉山盛雄 60 自 現 学園理事長 6
当14,135蓮池章平 65 公 現 党県代表代行 6
当13,709加藤元章 55 無 自 新 元市議 1
当 8,259曳田卓  65 国 現 党県政調会長 3
落 7,839大嶽創太郎36 立 新 フリー記者 0

伊東市(1) 衆院選6区
当13,880中田次城 54 無 現 不動産業 3
落 8,082金子正樹 51 無 自 新 元議員秘書 0
落 4,708杉本一彦 54 無 新 元市議 0

熱海市(1) 衆院選6区
○-藤曲敬宏 52 自 公 現 喫茶店経営 2

下田市・賀茂郡(1)衆院選6区
○-森竹治郎 76 自 公 現 司法書士 10

7496チバQ:2019/06/26(水) 21:00:52
静岡市議会

〇自由民主党静岡市議会議員団 (24人) 
堀努
島直也
寺澤潤
平井正樹
尾崎行雄
宮城展代
池谷大輔
畑田響
福地健
早川清文
望月俊明
大村一雄
尾崎剛司
丹沢卓久
牧田博之
繁田和三
山根田鶴子
亀澤敏之
遠藤裕孝
石上顕太郎
井上恒彌
田形清信
鈴木和彦
伊東稔浩

〇志政会 (7人)
稲葉寛之
後藤哲朗
池邨善満
佐藤成子
水野敏夫
中山道晴
望月厚司

〇公明党静岡市議会(6人) 
加藤博男
長島強
山梨渉
大石直樹
井上智仁
山本彰彦  

〇 創生静岡 (4人) >>7273
石井孝治
風間重樹
安竹信男
白鳥実

〇 日本共産党静岡市議会議員団 (4人)
望月賢一郎、
杉本護
寺尾昭
内田隆典

〇 緑の党グリーンズジャパン (1人)
松谷清

7497チバQ:2019/06/26(水) 21:03:50
浜松市議会

自由民主党浜松(24人)
渥美誠
井田博康
稲葉大輔
太田康隆
小野田康弘
加茂俊武
神間郁子
久米丈二
倉田清一
小泉翠
齋藤和志
鈴木育男
鈴木幹夫
須藤京子
髙林修
露木里江子
戸田誠
鳥井德孝
波多野亘
花井和夫
平野岳子
松本康夫
栁川樹一郎
和久田哲男


市民クラブ(6人)
岩田邦泰
北野谷富子
斉藤晴明
鈴木真人
鈴木唯記子
平間良明


創造浜松(5人)
太田利実保
湖東秀隆
関イチロー
遠山将吾
森田賢児


公明党(5人)
黒田豊
幸田惠里子
松下正行
丸英之
山崎とし子


日本共産党浜松市議団(4人)
小黒啓子
落合勝二
北島定
酒井豊実


浜松市政向上委員会(1人)
鈴木恵


市民サポート浜松(1人)
馬塚彩矢香

7498チバQ:2019/06/26(水) 21:15:19
自由民主党名古屋市会議員団(21人)
渡辺義郎
伊神邦彦
横井利明
岡本善博
藤沢ただまさ
ふじた和秀
西川ひさし
北野よしはる
浅井正仁
服部しんのすけ
吉田茂
中川貴元
岩本たかひろ
松井よしのり
中里高之
浅野有
中田ちづこ
丹羽ひろし
成田たかゆき
小出昭司
斉藤たかお

名古屋民主市会議員団(17人)
加藤一登
田中里佳
服部将也
森ともお
うかい春美
山田昌弘
小川としゆき
橋本ひろき
うえぞの晋介
塚本つよし
斎藤まこと
岡本やすひろ
日比美咲
久野美穂
赤松てつじ
おくむら文悟
久田邦博

減税日本ナゴヤ(14人)
手塚将之
田山宏之
増田成美
前田えみ子
鹿島としあき
中川あつし
河本ゆうこ
豊田薫
沢田ひとみ
浅井康正
鈴木孝之
大村光子
余語さやか
佐藤ゆうこ

公明党名古屋市会議員団(11人)
金庭宜雄
長谷川由美子
さわだ晃一
近藤和博
三輪芳裕
木下優
中村満
小林祥子
田辺雄一
吉岡正修
さかい大輔

日本共産党名古屋市会議員団(5人)
田口一登
江上博之
岡田ゆき子
さはしあこ
さいとう愛子



熱田区(2)
当 7,042森智雄 48 立 あ 現 元小学校教頭 2
当 5,504服部慎之助 44 自 公 現 党区支部長 2
落 3,466憲俊  40 減 新 役者 0 >>7420おもてなし武将隊
落 2,795西田敏子64 共 新 党県委員 0

港区(4) 減員区 >>7364
当 8,552加藤一登 57 国 あ 現 党県副代表 6
当 7,992吉岡正修 56 公 新 党副支部長 1
当 5,779沢田仁実 35 減 新 元会社員 1
当 5,233吉田茂  56 自 現 元地裁職員 2
落 4,827山口清明 57 共 現 党県委員 4
落 4,031坂野公寿 72 自 現 市議長 4  自民唯一の落選

緑区(7)
当11,260中里高之 54 自 現 党区支部長 4
当11,144岡本康宏 42 立 あ 現 社福法人理事 4
当11,087近藤和博 44 公 現 党県局次長 3
当 8,787岩本崇宏 46 自 現 元党県役員 4
当 7,906増田成美 45 減 現 党市区支部長 2
当 7,837余語冴耶香41 減 元 党副代表 3 17年衆院選落選(希望)
当 6,789佐橋亜子 51 共 現 党地区委員 3
落 5,755小野沢美希28 立 あ 新 社福法人職員 0 >>7421 車いすの難病女性
落 424竹村依子 64 諸 新 元保育士 0

7499チバQ:2019/06/26(水) 23:19:49
https://www.asahi.com/articles/ASM484DYZM48UOOB00B.html
長野)危機感、勢力拡大 県議選から一夜、各党に動き
2019統一地方選挙

岡林佐和、土屋弘 鶴信吾、大野択生 2019年4月9日03時00分
 県議選投開票から一夜明けた8日、各党は結果を受けての対応に追われた。国民民主党は県連幹部が議席を失い、この夏の参院選で改選を迎える羽田雄一郎・同党県連代表のおひざ元でも系列県議が落選。「参院選を直撃する」「致命的だ」と関係者は危機感を強めた。一方、各地で強さを見せた自民党は県議会での勢力拡大に向け、着々と動きだした。

 「さきほど離党届を出してきた。責任をとらなければいけない」。4期目をめざしたが落選した国民民主党の下沢順一郎・県連幹事長は8日午前、県議会の控室でこう話した。もう一人の同党公認は羽田参院議員の地元、上田市・小県郡区で落選した堀場秀孝氏。現職2人ともが議席を失う厳しい結果になった。

 下沢氏が敗因の一つに挙げたのは「非自民のバラバラ感」だ。旧民進党系は、国民民主党と立憲民主党に分かれた勢力を結集しようと政治団体「新政信州」をつくって県議選に臨んだ。下沢、堀場両氏を含め8人を推薦したが、当選は5人。「二つの党に分かれたことが大きな痛手。新政信州は影響力を発揮できなかった」と、国民民主党県連で副代表を務める倉田竜彦・元県議は指摘する。

 堀場氏の落選については、羽田氏の後援会「千曲会」の分裂の影響を指摘する声も。

 昨年の上田市長選への対応を巡る対立から、千曲会では実務を担う当時の幹事長ら数十人が退会。その多くが今回、対立する自民現職の陣営に加わり、逆に堀場氏の地盤で票の切り崩しに動いた。

 千曲会は、羽田氏の父・故羽田孜元首相の「個人党」的な性格が強く、元首相が自民を離党し、新生、新進、民主などと所属政党を変えても結束を誇ってきた。だが、元首相の引退、死去で求心力が急速に低下。主要メンバーの大半は元自民党員で、退会した一人は「この地域を豊かにするには政権与党とのパイプが不可欠。世論支持率1%の野党(国民民主)には頼れない」と言い切る。

 羽田氏は8日、「本当に厳しい結果になってしまった」と県議選を総括。参院選に向け、「もう一度、新政信州は民主・民進の流れをくんでおり信州は一つで戦うという姿を見せないと厳しい。その上で社民、共産、自由との野党連携で輪を広げていく」と話した。

 県議選では、旧民進党系や社民党、共産党などが「野党共闘」のかたちで支援した須坂市・上高井郡区の小林君男氏(無所属)や岡谷市・下諏訪町区の毛利栄子氏(共産)が、自民候補を破ってそれぞれトップ当選を果たした。「野党共闘」は力を発揮しそうだと示した格好にはなった。

 ただ、参院選には野党から羽田氏と長瀬由希子氏(共産)が立候補を表明しており、統一候補はまだ決まっていない。「(野党共闘で自民候補を破った)杉尾さんのときのようにはいかない」との声もある。(岡林佐和、土屋弘)

 「一人でも多くの方に、県議団に入ってもらえるよう勧誘を進めてほしい。それが参院選にもつながってくる」。8日夕、県議会に自民党の公認・推薦で当選した議員らが集まった席で、県連の萩原清幹事長はそう呼びかけた。

 県議会最大会派の自民党は「過半数=29人」にこだわって選挙を戦ってきた。

 9選をめざしたベテランの古田芙士(ふじ)氏ら現職2人が落選したものの、公認・推薦した計27人のうち23人が当選。県議団として、初の女性議員も誕生した。

 今後は他会派議員への勧誘活動が活発になりそうだ。本郷一彦団長は「(可能性があるのは)プラス3人くらい。すみやかに対応したい」。自民が支援した無所属の候補らが加わる可能性が高く、改選前の24議席超えは確実な情勢だ。過半数も視野に入り、県議会の勢力図が大きく変わる可能性もある。

 何が自民の追い風になったのか。長野市・上水内郡区で上位当選した西沢正隆氏は「党というよりは、個々の力だ」と言う。自民空白区だった佐久市・北佐久郡区では、新顔の大井岳夫氏が「国政与党の政策実現力」などを訴え、トップ当選。無所属ながら自民の国会議員らが支援した諏訪市区の宮下克彦氏も無所属現職を破るなど、各地でそれぞれが底力を見せつけた。

 今夏の参院選に自民から立候補を予定する小松裕・元衆院議員も期間中、県内全域を応援にまわり、知名度アップに努めた。県内全域が選挙区になる参院選に向け、各エリアで活動の中核をになう地方議員が増えれば、参院選に向け大きな原動力になりそうだ。(鶴信吾、大野択生)

7500チバQ:2019/06/26(水) 23:24:54
>>6892更新
【長野県議会】 >>6892更新 
自民占拠率 29/57人 51%
知事:川勝平太 ≪民主系≫ 
議長 清沢英男(自民)
副議長荒井武志(創造みらい)

自由民主党県議団 29人
鈴木清   自民公認
服部宏昭  自民公認
清沢英男  自民公認
萩原清   自民公認
本郷一彦  自民公認
平野成基  自民公認
堀内孝人  自民公認
酒井茂   自民公認
向山公人  自民公認
佐々木祥二 自民公認
宮本衡司  自民公認
大井岳夫  自民公認
竹内正美  自民公認
石和大   自民公認
望月雄内  自民公認
垣内基良  自民公認
風間辰一  自民公認
西沢正隆  自民公認
共田武史  自民公認
小池清   自民公認
丸山栄一  自民公認
丸山大輔  自民公認
丸茂岳人  自民推薦
竹花美幸  自民推薦
山田英喜  無所属当選
山岸喜昭  無所属当選
依田明善  無所属当選
宮下克彦  無所属当選
大畑俊隆  無所属当選
  現職落選
  浜章吉(会派は公明系だった) 古田芙士


改革・創造みらい 12人
埋橋茂人  立民公認
望月義寿  国民推薦
小林東一郎 国民推薦
池田清   社民推薦
中川博司  社民推薦
小島康晴  社民推薦
荒井武志  社民推薦
髙島陽子  無所属当選
熊谷元尋  無所属当選
続木幹夫  無所属当選
花岡賢一  無所属当選
寺沢功希  無所属当選
  現職落選
  金沢敦志 下沢順一郎 堀場秀孝 吉川彰一(会派離脱 民主系)今井愛郎
 

県民クラブ・公明 9人
加藤康治  公明公認
中川宏昌  公明公認
清水純子  公明公認
川上信彦  公明公認
小池久長  公明推薦
小山仁志  公明推薦
宮澤敏文  公明推薦
諏訪光昭  無所属当選
清水正康  無所属当選
  現職落選
  小川修一(公明推薦)

日本共産党県議団 5人
両角友成
高村京子
毛利栄子
山口典久
和田明子
  現職落選
  備前光正 藤岡義英 落選

無所属 2人
百瀬智之
小林君男  共産推薦

7501チバQ:2019/06/26(水) 23:25:08
長野市・上水内郡(11) 合区>>7326
当14,812加藤康治 47 公 新 党県役員 1
当14,556西沢正隆 47 自 現 党県青年局長 6
当11,740風間辰一 57 自 現 党県政調会長 6
当11,418鈴木清  71 自 現 県議長 5
当11,347服部宏昭 74 自 現 元県議長 8 上水内郡
当11,310高島陽子 50 無 現 元新聞記者 3 2010年参院選落選(民主2人目)
当10,081和田明子 59 共 現 党県委員 4
当 9,462望月義寿 50 無 国信 新 元市議 1
当 9,292埋橋茂人 66 立 信 現 党県幹事長 2
当 8,580池田清  64 無 社 新 元市議 1
当 8,447山口典久 58 共 現 党中央委員 2
落 6,934金沢敦志 56 無 信 現 元市議 1
落 6,866野本靖  46 無 自 新 元市副議長 0


松本市・東筑摩郡(7)
当14,121中川宏昌 48 公 現 党県幹事長 3
当12,647百瀬智之 36 無 現 元衆院議員 2 12年衆院選比例復活(維新)
当12,341中川博司 60 無 社 元 社民党県役員 2
当11,957本郷一彦 72 自 現 党県議団長 7
当11,630両角友成 66 共 現 党県委員 3
当10,793清沢英男 69 自 現 党県政調会長 5
当 9,447萩原清  68 自 現 党県幹事長 8
落 7,337下沢順一郎59 国 信 現 党県幹事長 3 
落 2,013小金沢昭秀62 維 新 元佐久市議 0

上田市・小県郡(4) ≪衆院3区≫羽田おひざ元なのに民主系ゼロ議席
当15,363清水純子 54 公 現 党県副代表 3
当13,836高村京子 65 共 現 医療生協理事 6
当13,043山田英喜 34 無 新 元市議 1
当12,531平野成基 69 自 現 元県議長 7
落10,064堀場秀孝 63 国 信 現 元野球選手 2

岡谷市・諏訪郡下諏訪町(2)
当10,897毛利栄子 67 共 元 党県委員 4
当10,407共田武史 46 自 公 現 IT会社長 2
落 9,435浜章吉  71 自 公 現 元町議長 1


飯田市・下伊那郡(4) 合区・定数1減>>7249>>7377
当14,773川上信彦 48 公 新 元平谷村職員 1 
当11,754熊谷元尋 62 無 新 元高森町長 1 みらい会派所属
当11,179小島康晴 63 無 社信 現 行政書士 4飯田市
当10,370小池清  61 自 現 元市議 5 飯田市
落10,311古田芙士 78 自 現 森林組合理事 8飯田市
落 8,312水野力夫 39 共 新 党地区委員長 0
落 6,525早川大地 37 無 新 元商社員 0 自由党籍
落 3,712吉川彰一 48 無 現 税理士 3 下伊那郡 民進離党

諏訪市(1)
当10,626宮下克彦 60 無 新 元県職員 1
落 8,197今井愛郎 49 無 現 保険代理業 1

須坂市・上高井郡(2)
当 8,939小林君男 62 無 共 新 元鉄道会社員 1
当 7,951堀内孝人 70 自 公 現 元市副議長 2
落 6,910関野芳秀 65 無 自公 新 元市議長 0


伊那市(2)
当11,691酒井茂  66 自 公 現 元副市長 2
当10,497向山公人 76 自 公 現 会社役員 6
落 5,822橋本明典 62 共 新 県施設役員 0

大町市(1)
当 6,948諏訪光昭 67 無 現 元県副議長 4
落 3,402後藤叶圭 64 無 新 歌手 0

茅野市・諏訪郡富士見町・原村(2)
当 9,234丸茂岳人 45 無 自公 新 元市議 1
当 9,192小池久長 58 無 公 現 農業 3
落 5,376六川鉄平 38 無 由 新 元議員秘書 0
落 4,212佐久祐司 50 無 社 新 元町議 0
落 3,770両角昌英 67 無 新 元市議長 0

塩尻市(2)
当10,863丸山大輔 44 自 公 現 酒造会社長 2
当 7,764続木幹夫 61 無 元 農業 2
落 6,390備前光正 56 共 現 党県委員 3

佐久市・北佐久郡(4) ≪衆院3区≫
当12,693大井岳夫 42 自 公 新 元市議 1
当11,285花岡賢一 39 無 現 元議員秘書 2
当11,264小山仁志 43 無 公 現 元市議 2
当 8,716竹花美幸 53 無 自 新 元市議 1
落 8,603藤岡義英 47 共 現 元党県委員 2
落 6,093市川将明 38 無 新 工務店役員 0

千曲市・埴科郡(2) ≪衆院3区≫
当11,381竹内正美 52 自 公 新 人材育成業 1
当10,324荒井武志 67 無 社信 現 元市庁舎長 3
落 8,015小川修一 51 無 公 現 行政書士 1

上伊那郡(2)
当15,063清水正康 44 無 新 元宮田村議長 1
当12,064垣内基良 69 自 公 現 元辰野町長 5
落10,800山崎健志 58 共 新 団体職員 0

7502チバQ:2019/06/27(木) 21:49:03
>>7500更新
【福井県議会】  
自民占拠率 28/37人 76%
知事:杉本達治  保守分裂で当選 
議長 田中宏典(自民)
副議長小寺惣吉(自民)


県会自民党(28名)

西川元知事派>>7171
山岸猛夫  自民公認
山本芳男  自民公認
関孝治   自民公認
石川与三吉 自民公認 >>7399全国で最高齢当選
仲倉典克  自民公認
大森哲男  自民公認
西本正俊  無所属当選
宮本俊   自民公認
島田欽一  自民公認
松田泰典  自民公認
畑孝幸   自民公認
鈴木宏紀  自民公認

杉本知事派>>7157
斉藤新緑  自民公認  県連幹事長
田中宏典  自民公認  議長 県連政調会長
田村康夫  自民公認  県連総務会長
長田光広  自民公認
小堀友廣  自民公認
田中敏幸  自民公認
小寺惣吉  自民公認  副議長
力野豊   自民公認
清水智信  自民公認
山本文雄  自民公認

一人会派>>7157
笹岡一彦  自民公認

初当選
田中三津彦 自民公認
兼井大   無所属当選
山浦光一郎 自民推薦
山本建   自民公認  山本拓衆院議員の長男
松崎雄城  自民公認

 民主・みらい(5名)
西畑知佐代 無所属当選
辻一憲   無所属当選
北川博規  無所属当選
渡辺大輔  無所属当選
野田哲生  立民公認

 日本共産党福井県議会議員団(1名)
佐藤正雄

 公明党(1名)
西本恵一

 無所属(1名)
鈴木宏治 無所属当選

 無所属(1名)
細川かをり 無所属当選


福井市(12) >>7290
当13,770鈴木宏治 45 無 元 福祉施設長 4 2017年衆院選落選(希望)
当12,214清水智信 37 自 現 会社役員 2 元ボクシング世界王者
当 9,480野田哲生 46 立 社 新 県職組委員 1 野田富久県議の長男
当 9,152西本恵一 58 公 現 党県代表 2
当 9,007松田泰典 64 自 現 会社社長 5
当 8,703渡辺大輔 59 無 新 元小学校長 1
当 8,692長田光広 48 自 現 自動車関連業 2
当 8,293山浦光一郎37 無 自 新 弁護士 1
当 7,549畑孝幸  70 自 現 製紙会社長 4
当 7,283大森哲男 64 自 現 織物整理業 4
当 6,643山本芳男 79 自 現 党支部役員 9
当 5,687佐藤正雄 60 共 現 党県副委員長 5
落 4,803谷口忠応 73 無 元 漬物製造販売 2
落 4,317井ノ部航太44 無 現 会社役員 1 2010年参院選落選(民主)
落 4,085中井玲子 60 無 現 元保育士 2 知事選出馬断念>>7197

敦賀市(3) >>7294>>7376
当 8,535力野豊  59 自 現 団体役員 2
当 7,895北川博規 64 無 新 元中学校長 1 民主系
当 7,499石川与三吉88 自 現 元県議長 7
落 6,756堀居哲郎 39 無 新 貿易業 0

小浜市三方郡三方上中郡(3) >>7294>>7374  自民系バトルロワイヤル
当10,380小堀友広 70 自 現 うなぎ店主 2
当 7,397松崎雄城 25 自 新 元議員秘書 1 松崎晃治福井県小浜市長の次男
当 6,756西本正俊 60 無 現 元市議 4 自民公認得られず
落 5,339池田英之 55 自 新 運送業 0

大野市(2) >>7293>>7375自民系バトルロワイヤル
当 6,338山岸猛夫 71 自 現 元県議長 6
当 5,996兼井大  45 無 新 元市副議長 1
落 5,453山崎利昭 46 自 新 元市議長 0  山崎正昭参院議員の長男

丹生郡(1) >>7294
当 6,302島田欽一 62 自 現 水産加工業 3
落 6,046藤野利和 67 無 元 海産物商 1

大飯郡(1) >>7294
当 5,328田中宏典 54 自 現 党県連役員 4
落 5,198山本富夫 61 無 新 資格学校経営

7503チバQ:2019/06/27(木) 21:51:42
敦賀市長選>>7279
当15,829渕上隆信58無 現 市長 2
落15,128米沢光治51無 自 新 元市議 0
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/fukui/CK2019042202000048.html
<解説> 「新人有利」に競り勝つ
2019年4月22日

 敦賀市長選は一期四年の実績を前面に「躍進」を唱えた渕上さんが追いすがる米沢さんを制した。渕上さんは、後援会の市内十地区の支部による草の根活動で支持を拡大。七日の知事選では落選した現職を支持したため新知事と同じ自民推薦で組織力で勝る米沢さんが有利ともみられたが、連合福井の労組票も取り込み競り勝った。

 選挙戦では、四年前に打ち出した公約の着手率は100%と強調。「子育て環境日本一」を掲げるなど住みたくなるまちづくりに取り組むことを訴えた。今回の公約の多くは一期目の延長線上にあり、目立った争点がなかった中、市民は現市政の継続を選んだかたちだ。前市長、前々市長が多選だったこともあり「一期で終わるのは短い」という声も根強かった。

 四年後の北陸新幹線敦賀延伸を見据えたまちづくりが市の喫緊の課題。停滞する原子力産業に頼らない産業振興や人口減少対策などの難題も待つ。渕上さんは市役所新庁舎建設地や「人道の港 敦賀ムゼウム」の移転拡充計画などを巡り、市議会と対立することがあっただけに、今後の政治手法に向けられる目は厳しくなる。議会と丁寧に向き合う姿勢も必要だ。

 (大串真理)

7504チバQ:2019/06/28(金) 20:16:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00130005-kitanihon-l16
森富山市長、今期での引退表明 「後任探す時間必要」
6/28(金) 16:52配信 北日本新聞
森富山市長、今期での引退表明 「後任探す時間必要」
記者会見で今期限りでの引退を表明する森市長=28日午後4時25分ごろ、ホテルグランテラス富山
 富山市の森雅志市長(66)=4期、旧市1期、吉作=は28日、市内のホテルで記者会見し、2021年春までの今任期限りで退任し、政界を引退する意向を明らかにした。他の選挙への立候補は否定。任期を約1年10カ月残しての表明になった理由については「後任を探す上で、議会や経済界などと議論する時間が必要」などと説明し、意中の人物がいるかどうかについては「白紙」と述べた。

 森氏は県司法書士会長などを経て、1995年に県議になった。2期目途中の2002年にあった旧富山市長選で当選。05年から、7市町村が合併した新富山市の市長を務めている。現在の任期は21年4月23日まで。

北日本新聞社

7505チバQ:2019/07/02(火) 00:19:34
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190701-00420109-fnn-pol
デスク物色で富山市議が土下座
7/1(月) 19:08配信 Fuji News Network

富山テレビ

[ 前の映像 | 次の映像 ]
ひざまずいて謝罪したのは、富山市議会の木下章広市議。

木下市議は6月25日夜、議会事務局の執務室に侵入し、女性職員の机を物色していたところを目撃された。

その後、以前から複数の職員の机や書類を物色していたことを認めたという。

過去にも、複数の女性職員に一方的にショートメールを送りつけ、注意を受けていた。

(富山テレビ)

7506チバQ:2019/07/02(火) 19:53:08
>>6897更新
【石川県議会】 
自民占拠率 31/43人 72%
知事:谷本正憲   もともとは非自民で当選
議長 福村章 (自民)
副議長徳野光春(自民)

自由民主党石川県議会議員協議会  計31人
福村章   自民公認
稲村建男  自民公認
向出勉   自民公認
石田忠夫  自民公認
和田内幸三 自民公認
紐野義昭  自民公認
藤井義弘  自民公認
下沢佳充  自民公認
中村勲   自民公認
米澤賢司  自民公認
宮下正博  自民公認
作野広昭  自民公認
山口彦衛  自民公認
焼田宏明  自民公認
徳野光春  自民公認
善田善彦  自民公認
安居知世  自民公認
不破大仁  自民公認
平蔵豊志  自民公認
室谷弘幸  自民公認
沖津千万人 自民公認
田中哲也  自民公認
八田知子  自民公認
横山隆也  自民公認
車幸弘   自民公認
田中敬人  自民公認
太郎田真理 自民公認
橋本崇史  自民公認
安実隆直  自民推薦
太田臣宣  自民推薦
清水真一路 無所属当選

未来石川議員会  計7人
一川政之   国民公認 一川保夫の子
岡野定隆志  国民公認 一人区当選
盛本芳久   社民公認
石坂修一   無所属当選
吉田修    無所属当選
本吉淨与   無所属当選
打出喜代文  無所属当選

公明党  計2人
谷内律夫
増江啓 

日本共産党 計1人
佐藤正幸

WILL石川 計1人
川裕一郎  無所属当選  元民主系

守破離 計1人
長田哲也  無所属当選


金沢市(16)
当14,646長田哲也 59 無 新 元放送局員 1
当10,503下沢佳充 58 自 現 党県役員 7
当 9,852中村勲  77 自 現 党支部長 6
当 8,770田中敬人 48 自 現 人材派遣業 2
当 8,613不破大仁 43 自 現 党県青年局長 3
当 8,305増江啓  64 公 現 党県代表 3
当 8,247佐藤正幸 51 共 現 党県副委員長 3
当 7,965谷内律夫 61 公 現 党県幹事長 4
当 7,605盛本芳久 64 社 現 党県代表 5
当 7,582打出喜代文37 無 新 自治労県役員 1
当 7,104米沢賢司 68 自 現 元県議長 6
当 6,974紐野義昭 63 自 現 党県副会長 8
当 6,405石坂修一 66 無 現 団体顧問 8
当 6,395安居知世 50 自 現 党県女性局長 3
当 6,332太郎田真理56 自 現 元TVアナ 2
当 5,952川裕一郎 47 無 現 会社役員 4
落 5,800長坂星児 39 無 新 元市議 0
落 4,922冨瀬永  54 無 現 団体役員 1
落 186敦賀敏男 65 無 新 元建設会社員 0

七尾市(2)   保守分裂 >>7319
当 9,704清水真一路41 無 新 造船会社役員 1  七尾支部 西田昭二衆院議員の後継
当 9,561和田内幸三71 自 公 現 党県副会長 8  七尾支部 娘が補欠選落選>>7336
落 6,953高橋正浩 44 自 公 現 学習塾経営 1  中島支部 補欠選当選

野々市市(2)
当 5,854徳野光春 61 自 公 現 会社役員 3
当 5,739吉田修  56 無 現 県監査委員 4  民主系
落 3,230五十川員申35 無 自 新 元市議 0

白山市(4) 保守分裂>>7322
当11,774作野広昭 62 自 公 現 県議長 5  旧松任市
当 8,833横山隆也 54 自 公 現 クルミ加工業 2  山麓の旧五村が地盤
当 8,413車幸弘  50 自 公 現 観光団体役員 2  旧鶴来町
当 7,456安実隆直 54 無 自 新 元市議 1  旧松任市
落 7,301吉崎吉規 70 自 公 現 党県幹事長 6  旧松任市 県連幹事長落選
落 3,930大口英夫 53 無 元 救う会会長 1  旧松任市 元自民

河北郡(2) 保守分裂>>7320
当10,515焼田宏明 61 自 公 現 団体役員 3  津幡
当 8,722太田臣宣 51 無 自 新 元内灘町議 1  内灘(八十出泰成元町長)
落 5,625米田昭夫 74 自 公 現 党県財務局長 4  内灘(川口克則町長)

鹿島郡(1) >>7321>>7401
当 5,180岡野定隆志48 国 新 元教諭 1 近藤和也の実兄
落 5,154山田省悟 71 自 公 現 党県総務会長 6

7507チバQ:2019/07/03(水) 20:50:47
【富山県議会】 >>6892更新 
自民占拠率 32/40人 80%
知事 石井隆
議長 中川忠昭(自民)
副議長筱岡貞郎(自民)


自由民主党 32
大門良輔  自民公認
瀬川侑希  自民公認
安達孝彦  自民公認
針山健史  自民公認
藤井大輔  自民公認
庄司昌弘  自民公認
種部恭子  自民公認
八嶋浩久  自民公認
川上浩   自民公認  
亀山彰   自民公認     
酒井立志  自民公認
川島国   自民公認
山崎宗良  自民公認
薮田栄治  自民公認
井上学   自民公認
平木柳太郎 自民公認
永森直人  自民公認
奥野詠子  自民公認
藤井裕久  自民公認
瘧師富士夫 自民公認
筱岡貞郎  自民公認
武田慎一  自民公認
山本徹   自民公認
宮本光明  自民公認
渡辺守人  自民公認
五十嵐務  自民公認
稗苗清吉  自民公認
上田英俊  自民公認
中川忠昭  自民公認
横山栄   自民公認 
鹿熊正一  自民公認
米原蕃   自民公認

社会民主党 3
岡﨑信也  社民公認
井加田まり 社民公認
菅沢裕明  社民公認(無投票)

日本共産党 2
津本二三男
火爪弘子

公明党 1
吉田勉 

会派 至誠 1
杉本正   自民公認>>5651政活費問題で会派離脱

無所属 1
澤﨑豊   無所属当選(2人区)





富山市第一(11) >>7264
当11,686吉田勉  68 公 現 党県代表 3
当11,146種部恭子 54 自 新 産婦人科医 1
当10,580中川忠昭 69 自 現 土改理事長 6
当10,277奥野詠子 38 自 現 元民放記者 3
当 9,369火爪弘子 63 共 現 党県役員 5
当 8,301五十嵐務 67 自 現 元民放記者 5
当 7,127杉本正  70 自 現 団体役員 7
当 6,797藤井大輔 46 自 新 会社役員 1
当 6,664岡崎信也 58 社 現 党県役員 2
当 6,560庄司昌弘 47 自 新 梨園経営 1
当 5,810平木柳太郎34 自 現 教育会社長 3
落 5,080浅岡弘彦 55 自 現 接骨院長 2
落 5,069笠井和広 57 無 現 飲食会社長 2
落 3,244木村隆志 48 維 新 元議員秘書 0
落 2,604広野大士 50 無 国由 新 元議員秘書 0 広野允士の息子
落  831堀孝童  34 無 新 プログラマー 0
落  218広上俊雄 66 無 新 乾物店経営 0

富山市第二(3) >>7265>>7288
当11,471藤井裕久 57 自 現 党県役員 3
当11,268宮本光明 60 自 現 市消防団長 5
当 8,310井上学  60 自 現 党県役員 2
落 2,774吉田修  68 共 新 元市議 0

高岡市(7)
当10,427山本徹  49 自 現 県副議長 5
当10,212瀬川侑希 34 自 新 元市議 1
当 8,901渡辺守人 65 自 現 タクシー業 5
当 7,478川島国  45 自 現 党県役員 2
当 7,367針山健史 44 自 新 元団体職員 1
当 7,308井加田まり67 社 現 党県役員 3
当 6,876酒井立志 63 自 現 鮮魚流通業 2
落 3,132石坂秀幸 63 共 新 党市役員 0

魚津市(2)
当 7,788沢崎豊  56 無 新 建材販売業 1
当 7,042稗苗清吉 74 自 現 元県議長 6 
落 3,559森井信次 45 無 新 社労士 0

滑川市(1) >>7266
当 8,143大門良輔 34 自 新 元市議 1
落 6,494沢谷清  67 無 現 団体役員 1  非自民

射水市(3) >>7272 3人区で共産当選 >>7274 前回は自・自・元民主(海老克昌)
当13,960永森直人 44 自 現 建設業役員 3
当11,682八嶋浩久 55 自 新 倉庫業役員 1
当 5,976津本二三男63 共 新 元市議 1
落 5,184沢村理  55 社 新 元市議 0


https://www.asahi.com/articles/ASM42432WM42PUZB00F.html
富山)県議選、自民堅調32議席 共産40年ぶり2議席
2019統一地方選挙

2019年4月8日03時00分
 富山県議選(定数40)は7日、9選挙区で投開票された。無投票の4選挙区を含め、自民が選挙前の30から32に議席を増やした。共産は40年ぶりに2議席を獲得した。投票率は47・08%(前回46・81%)で過去2番目の低さ。当日有権者数は73万7975人。

7508チバQ:2019/07/03(水) 20:51:36

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190413463017.html
原発再稼働反対5人が会派結成へ
新潟県議会構成固まる
 7日の新潟県議選で当選した新県議53人による、新潟県議会の新たな会派構成が12日、ほぼ固まった。非...

【政治・行政】 2019/04/13 11:10

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190520470253.html
議長に岩村氏、副議長に桜井氏選出
新潟県議会
 新潟県議会は20日、改選後初となる臨時会本会議を開いた。議長に自民党の岩村良一氏(57)=新発田市・北蒲、6期=、副議長に同じく自民の桜井甚一氏(66)=燕市・西蒲、5期=を選出した。議会運営、4常任、3特別の各委員会の正副委員長や委員も決定。改選前と変わらず、全ての委員長ポストを最大会派の自民が独占した。

 議長選挙は総投票数53票のうち、岩村氏が52票、白票1票。副議長選は桜井氏が37票、小山芳元氏=未来にいがた=が16票だった。

 小山氏には、第2会派の未来にいがた(8人)と第3会派のリベラル新潟(5人)、共産党(1人)に加え、一部の無所属議員が連携して投じた。県議会事務局などによると、2015年の改選以降、野党系が主に副議長選で統一候補を推す動きが続いている。

 未来とリベラルは改選後の議会運営を巡り、委員会の正副委員長ポストをそれぞれ複数求め、自民と3日間にわたり対立した経緯がある。副議長選でも自民の独占阻止を訴えた格好で、未来の大渕健幹事長は臨時会後の取材に「公正で民主的な議会運営のために第2会派として候補を立て、他の会派などに協力を求めた」とした。

 監査委員2人には、自民の小林一大氏と未来の高倉栄氏が選任された。

 このほか、県議会の会議規則の一部を改正する発議案を可決。通常予算を審議する2月定例会以外で、定例会の会期が1日増え、18日となる。議会での議論がより深まるように議員の準備日数を増やしたという。

 花角英世知事は臨時会のあいさつで、人口減少問題や行財政改革など県政課題に言及。「県の課題に的確に対処するために議会と執行部が議論を深め、協力することが不可欠だ。県政を進める上で車の両輪としてお願いしたい」と述べた。

【政治・行政】 2019/05/20 18:33

7509チバQ:2019/07/03(水) 21:08:16
>>6890更新
【新潟県議会】  
自民占拠率 31/53人 58%
知事:花角英世   
議長 岩村良一(自民)
副議長桜井甚一(自民)

自由民主党 31
河原井拓也 自民公認
中川隆一  自民公認
高見美加  自民公認
与口善之  自民公認
斎京四郎  自民公認
中村康司  自民公認
松原良道  自民公認
笠原義宗  自民公認
高橋直揮  自民公認
宮崎悦男  自民公認
青柳正司  自民公認
横尾幸秀  自民公認
皆川雄二  自民公認
小林一大  自民公認
冨樫一成  自民公認
楡井辰雄  自民公認
小島隆   自民公認
佐藤純   自民公認
桜井甚一  自民公認
岩村良一  自民公認
沢野修   自民公認
尾身孝昭  自民公認
柄沢正三  自民公認
小野峯生  自民公認
帆苅謙治  自民公認
渡辺惇夫  自民公認
石井修   自民公認
星野伊佐夫 自民公認
小山大志  自民推薦
保坂裕一  自民推薦
桜庭節子  自民推薦

未来にいがた 8
大渕健   立民公認
高倉栄   国民公認
上杉知之  国民公認
小島晋   国民推薦
樋口秀敏  自由社民共産推薦
長部登   社民公認
小山芳元  社民公認
池田千賀子 社民推薦

リベラル新潟 5 原発再稼働反対>>7508
小泉勝   無所属当選(1人区自民破る)
杉井旬   無所属当選
重川隆広  無所属当選(1人区無投票)
秋山三枝子 国民推薦
片野猛   無所属当選

公明党 2
市村浩二
安沢峰子

日本共産党 1
遠藤玲子

無所属 6
青木太一郎 無所属当選
佐藤浩雄  自由共産推薦
小島義徳  無所属当選
佐藤久雄  無所属当選
渡辺和光  無所属当選
飯野晋   無所属当選

7510チバQ:2019/07/03(水) 21:08:28

■北区
当13,670 飯野晋  45 無所属新 市長選落選 斎藤洋明衆院議員の支援
当 7,094 青柳正司 63 自民 現
落 6,571 長谷川優 56 無所属新 黒岩宇洋衆院議員
落 2,278 菊地徹  63 無所属 (社)新自由党県幹事長

■東区>>7351
当16,700 渡辺惇夫 80 自民 現
当16,626 渡辺和光 53 無所属新 東北電力労組
落14,547 渋谷明治 80 共産 現

■江南区>>7384
当12,272 佐藤純  49 自民 (公)現
落 8,808 山本美幸 44 立民 新

■南区
当 9,417 笠原義宗 44 自民 (公)現
落 8,178 磯貝潤子 45 無所属 (共・由・社)新

■西区
当20,098 高橋直揮 48 自民 現
当16,325 大渕健  46 立民 現
当11,064 青木太一郎80 無所属現(元)黒埼町長
落 9,533 武田勝利 55 共産 新

■長岡市・三島郡>>7349
当21,595 柄沢正三 64 自民 現 自民県連幹事長
当19,714 安沢峰子 50 公明 現
当17,616 高見美加 51 自民 新 西川洋吉の後継
当16,739 長部登  70 社民 現
当14,946 星野伊佐夫79 自民 現
当12,192 遠藤玲子 64 共産 新
落11,974 佐藤伸広 52 立民 現

■上越市>>7323>>7350
当17,357 楡井辰雄 67 自民 現 旧柿崎町長
当15,418 斎京四郎 53 自民 現 直江津
当12,293 小山芳元 71 社民 現
当11,995 桜庭節子 61 無所属 (自)新
当11,508 秋山三枝子68 無所属 (国)現
落 9,128 平良木哲也61 共産 新

■三条市>>7324
当13,618 河原井拓也34 自民 新
当11,951 杉井旬  57 無所属新 野党系
落10,088 坂田光子 64 無所属 (自)元
落 4,504 藤田博史 49 無所属現 野党系

■柏崎市・刈羽郡 >>7323>>7352
当19,822 池田千賀子58 無所属 (社) 元
当14,338 与口善之 60 自民 新 三富佳一の後継
落 8,805 三井田孝欧46 無所属 (自)新

■新発田市・北蒲原郡
当13,645 佐藤浩雄 74 諸派 (共・由)現
当12,902 岩村良一 57 自民 現
当11,966 石井修  71 自民 現
落 2,509 斎藤徹夫 65 無所属 新

■十日町市・中魚沼郡
当13,234 尾身孝昭 66 自民 現
当10,377 小山大志 41 無所属 (自)新
落 7,248 藤ノ木浩子58 共産 (社)新
落 3,994 島田英里子52 無所属新

■見附市>>7385
当10,211 小泉勝  50 無所属 新 野党系
落 7,461 早川吉秀 78 自民 (公)現

■村上市・岩船郡
当16,809 小野峯生 66 自民 現 
当 8,211 片野猛  68 無所属現
落 7,047 本間清人 55 無所属 (共・由・社)新 自由党役員

■五泉市・東蒲原郡
当12,398 沢野修  69 自民 現
当 8,926 小島義徳 59 無所属現
落 7,089 安中聡  41 無所属新 知事選落選

■阿賀野市
当13,143 帆苅謙治 70 自民 (公)現
落 8,528 田中元  42 無所属 (共・由・社)新 自由党県役員

■佐渡市
当12,599 中川隆一 50 自民 新
当 7,493 佐藤久雄 71 無所属現
落 7,111 北啓   30 無所属新

■南魚沼市・南魚沼郡
当12,076 樋口秀敏 57 無所属 (共・由・社) 新
当11,127 松原良道 67 自民 現
落 9,010 石坂浩  53 自民 現  補欠選当選

■胎内市>>7386
当 7,478 冨樫一成 48 自民 現
落 7,165 佐藤陽志 45 無所属新

7511チバQ:2019/07/03(水) 21:08:54
新潟市議会

翔政会(26人)
金子益夫
佐藤幸雄
佐藤豊美
阿部松雄
水澤仁
栗原学
古泉幸一
皆川英二
佐藤耕一
平松洋一
深谷成信
小野清一郎
佐藤正人
荒井宏幸
田村要介
伊藤健太郎
美のよしゆき
高橋哲也
内山航
土田真清
保苅浩
豊島真
林龍太郎
小野照子
東村里恵子
小林弘樹

日本共産党新潟市議会議員団(6人)
渡辺有子
五十嵐完二
風間ルミ子
飯塚孝子
倉茂政樹
平あや子

民主にいがた(5人)
加藤大弥
宇野耕哉
細野弘康
小柳聡
高橋聡子

新潟市公明党(4人)
佐藤誠
小山進
松下和子
志賀泰雄

新市民クラブ(3人)
志田常佳
高橋三義
内山幸紀

市民ネットにいがた(3人)
青木学
竹内功
石附幸子

会派に属さない議員(4人)
小泉仲之
串田修平
中山均
吉田孝志 市長選落選 吉田六左ェ門の婿養子

7512チバQ:2019/07/10(水) 00:53:22
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/889664
市長出馬表明、議会が支持しない訳
福井市長選、尾を引く4月の県知事選
2019年7月6日 午後5時10分

東村新一市長(左)に「福井市の運営は委ねられない」とする申し入れ書を読み上げる市議会会派一真会の奥島光晴会長=7月1日、福井市役所 拡大する
東村新一市長(左)に「福井市の運営は委ねられない」とする申し入れ書を読み上げる市議会会派一真会の奥島光晴会長=7月1日、福井市役所


 福井県の福井市長選に4選を目指して立候補する意思を表明した東村新一市長(66)に対し、福井市議会の最大会派「一真会」を含む4会派が不支持を表明した。市議会多数派が4選を支持しない背景の一つに、2019年4月に行われた知事選までの経緯がある。

 市議会多数派は、県都出身の知事誕生を目指して東村氏に立候補を打診したが断られ、一真会のベテランは「知事選出馬を断った時点で、市長の4選はなくなった」とする。4選阻止に向けた動きを水面下で進めていたが、7月1日に東村市長が出馬表明したことを受け、準備していた申し入れ書を急きょ提出した。

 申し入れ書は「市会は県都福井市から知事を出すことが市と県の発展につながるとの思いから、東村県政を樹立したかった。2017年の暮れまでは、あなた(東村氏)もまんざらでもなかったが、18年の初めになって突然不出馬の意向が伝わった。家族の反対を理由にした辞退は、公人としてあるまじきもので失望した」とする。

 東村市長は、一真会の奥島光晴会長が読み上げる申し入れ書を、口を真一文字に結びながら目を通した。「これを渡されてどうすればいいのかがよく分からない」と話し、「福井に住む人間として、どういう幸福感を持つべきかを市会の皆さんに話してきたが、公人としてあってはならないと片付けられてしまった」と不信感をあらわにした。

7513チバQ:2019/07/10(水) 00:54:19
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/887005
福井市長選、現職vs市議会の構図
4選出馬表明に4会派不支持表明
2019年7月3日 午前6時50分

東村新一市長(左)に「福井市の運営は委ねられない」とする申し入れ書を読み上げる市会会派一真会の奥島光晴会長=7月1日、福井県の福井市役所 拡大する
東村新一市長(左)に「福井市の運営は委ねられない」とする申し入れ書を読み上げる市会会派一真会の奥島光晴会長=7月1日、福井県の福井市役所


 福井県福井市の東村新一市長(66)は7月1日の市議会本会議で、任期満了に伴う12月の市長選に4選を目指して立候補する意思を表明した。これに対し、市議会最大会派の一真会をはじめ4会派は同日、東村市長に「令和時代の福井市の運営は委ねられない」とする申し入れ書を提出。市議会の3分の2強を占める4会派が東村市長の4選不支持を示したことで、市長選は「市長対市議会」の構図が浮き彫りになった。

 東村市長は、野嶋祐記議員(志政会)の一般質問に対し、今年4月の中核市移行と嶺北連携中枢都市圏の形成を「人口減少、人口流出に歯止めをかけ、激化する地域間競争に打ち勝つための大きなチャンス」とし、「12月の市長選で市民の支持をいただけるならば、今後も市民の支援、協力を得ながら一生懸命に努力したい」と述べた。

 表明後、一真会(11人)市民クラブ(4人)政友会(4人)公明党(3人)の4会派の会長と堀川秀樹議長(無所属)、池上優徳副議長(一真会)の6人が市長応接室で東村市長と面会した。一真会の奥島光晴会長が、東村市長に「大雪までは失政はなかったが、大雪で2017年度決算を赤字としたことは、財源確保を怠った思慮の浅い対応だった」と、昨年2月の大雪で財政赤字に陥った東村市長の市政運営を失政と批判。「財政再建計画により市民サービスの後退を一気に推し進め、市職員の給与も9カ月カットしており、市長は責任を痛感すべきだ」との申し入れ書を読み上げた。

 東村市長は日本大法学部卒。1975年に県職員となり、総務部企画幹を経て2006年4月、当時の坂川優市長に請われて副市長に就任。坂川市長が病気療養のため不在となった期間は市長職務代理者として市政全般を担った。

 坂川市長の辞任に伴い新人3人の争いとなった07年12月の市長選で、次点の前県議に約1万9千票差をつけ初当選。共産党候補者との一騎打ちとなった11年は約3万2千票の大差で再選した。15年の前回は元衆院議員を約2万2千票差で下し3選を果たした。

 12月の市長選で立候補の意思を公の場で表明したのは東村市長が初めてだが、ほかにも立候補を模索する動きがある。共産党も候補者擁立を検討している。


 市長選は12月8日告示、15日投開票。

7514チバQ:2019/07/17(水) 18:08:50
>>7512-7513
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/895231
福井市長選挙、元官僚男性が出馬へ
黒川浩一氏、市議会議員に意向伝える
2019年7月16日 午前7時20分

福井市役所=福井県福井市 拡大する
福井市役所=福井県福井市

 12月の福井県福井市長選挙に、同市出身の元警察官僚黒川浩一氏(46)が立候補する意向を固めたことが7月14日分かった。福井新聞の取材に「近く福井に帰り、市民の皆さんに古里福井への思いを伝えていきたい」と話した。一部市議にも同日、同様の意向を伝えた。

 黒川氏は2日に福井市役所を訪れ市会各会派をあいさつ回りし、12日付で警察庁を退職していた。

 黒川氏は進明中学校、高志高校を経て東京大学卒。1997年警察庁に入庁し、熊本県警警務部長や警察庁国際薬物・銃器犯罪組織捜査指導官などを歴任。2017年から経済産業省に出向していた。

 市長選を巡っては、現職の東村新一氏(66)が4選を目指して立候補する意向を1日に表明している。

7515チバQ:2019/07/28(日) 18:19:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00000129-kyodonews-soci
自宅で妻殴り死なせた疑い、新潟 元共産党県幹部を逮捕
7/27(土) 21:28配信 共同通信
 自宅で妻を殴るなどして死亡させたとして、新潟県警東署は27日、傷害致死の疑いで新潟市、無職丸山久明容疑者(80)を逮捕した。「頬をはたいた」と暴行については認めているが、死亡の直接の原因ではないとして一部否認している。

 共産党新潟県委員会によると、丸山容疑者は以前、同委員会の副委員長を務めていた。衆参両院選、市長選などに立候補したが、いずれも落選している。

 逮捕容疑は、17日午後4時半〜21日午前0時半ごろ、自宅で妻の喬子さん(81)の顔や太ももなどに暴行を加え、筋挫滅による急性腎不全で死亡させた疑い。

7516チバQ:2019/07/29(月) 23:57:28
556 :チバQ :2019/07/29(月) 23:56:13
https://mainichi.jp/articles/20190728/ddl/k15/010/058000c
新潟4区 自民候補に三条市長 県議らが方針、全会一致で決定 /新潟
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月28日 地方版

新潟県
選挙・新潟
 自民党の候補者が決まっていない衆院新潟4区の同党県議らが27日、新潟市中央区で会合を開き、三条市の国定勇人市長(46)を候補者(同区支部長)にする方針を決めた。今後県連幹部が国定氏と面会した後、党本部に上申し、正式に決定する見通し。


557 :チバQ :2019/07/29(月) 23:56:45
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190727485428.html
自民4区支部長、国定三条市長を選任
次期衆院選公認候補へ
 次期衆院選で新潟4区の事実上、公認候補となる自民党4区支部長の選任について協議する「4区支部長・幹事長会議」が27日、新潟市中央区の党県連会館で開かれ、国定勇人三条市長を新支部長に選任することを決めた。近く党県連に報告する。党県連でも協議した上で党本部に申請し、党本部が正式に決定する。

 自民の4区支部長は、2017年10月の衆院選で前支部長の金子恵美氏が落選後、県内の衆院6小選挙区で唯一空席だった。4区の県議団が中心になり後任を選ぶ協議を続けていた。

 この日の会議は冒頭を除き非公開で行われた。終了後に4区支部長代行の佐藤純県議=新潟市江南区=らが記者会見した。

 会議出席者によると、会議では4区を構成する全13支部に対する意向調査の結果が示され、国定氏が8支部、医師の栗原洋志氏が2支部の支持を獲得した。残る3支部は党本部や県連への一任だった。

 出席者からは、国定氏が現職の首長であることから「市長職はどうするのか」などの懸念や「自民党籍はあるのか」との質問が出たという。ただ、最終的には国定氏の政治力や知名度が決め手となり、「衆院選で勝てる候補」として4区支部の総意として決定した。

 三条市長としての進退に関し、佐藤氏は会見で「(国定氏)ご自身が決めること」と指摘した上で「可及的速やかに支部長に専念できる環境を整えてほしい」と求めた。県連によると、国定氏は既に党籍があるという。

 支部長選任の決定を受け、国定氏は27日、取材に対し、「力の限りやっていきたい。政権与党の議席を奪還していくということが私に課せられた最大の責務だ」と述べた。市長職については「市政を放り投げたということにならないようにしたい」と述べるにとどめ、辞職時期は明らかにしなかった。

【政治・行政】 2019/07/27 19:20

7517チバQ:2019/08/05(月) 10:40:50
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/908386
勝山市議会議員選挙、1票差で当落
新人1人が涙、16人決まる
2019年8月4日 午後11時45分

勝山市役所=福井県勝山市 拡大する
勝山市役所=福井県勝山市

 任期満了に伴う福井県の勝山市議会議員選挙は8月4日投票が行われ、即日開票の結果、現職11人と新人5人が当選し、新市議16人の顔ぶれが決まった。新人1人が1票差で涙をのんだ。投票率は63・70%で前回を7・55ポイント下回り、過去最低となった。⇒勝山市議会議員選挙の開票結果はこちら

 現職の近藤栄紀氏が1130票でトップ当選を果たし、新人の安岡孝一氏が987票、前回トップだった現職の竹内和順氏は966票で続いた。当選ラインは前回の586票を大きく下回り、412票だった。得票数16位の新人と17位の新人は、わずか1票差で明暗が分かれた。

 党派別は無所属13人(うち自民推薦9人)、公明1人、共産2人が当選。公明、共産は改選前の議席数を維持した。女性は現職、新人の計2人が当選。年代別で30代の新人2人はともに初当選した。

 地区別では、大票田の勝山地区は新人3人を含む6人全員が議席を獲得。村岡地区は現職、新人の計2人が当選し、新人1人が落選した。

 8期の重鎮議員らベテランの現職4人が不出馬となり、現職11人、新人6人による定数1人超えの少数激戦となったが、市民の関心は高まらず盛り上がりに欠けた。

 開票は午後9時から市民会館で行われ、同10時45分に結果が確定した。

7518チバQ:2019/08/08(木) 14:36:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00010001-fukui-l18
新人議員は元バックパッカーの34歳投資家 自衛隊同期だった酪農家とともに当選
8/8(木) 11:48配信 福井新聞ONLINE
新人議員は元バックパッカーの34歳投資家 自衛隊同期だった酪農家とともに当選
福井県勝山市議会議員選挙で初当選を果たし、喜び合う中山光平氏(左)と松本聖司郎氏=福井県勝山市
 8月4日投開票の福井県勝山市議会議員選挙で34歳の無所属新人2人がそろって初当選した。郡町1丁目の中山光平氏は、投資家で元バックパッカー。平泉寺町大矢谷の松本聖司郎氏は、酪農家で地元FMの地域限定パーソナリティーも務めた。ともにかつて在籍した陸上自衛隊の同期。異色の経歴を持つ2人は市会に新風を吹き込み、「若者が政治に積極的に参加する足がかりになれば」と口をそろえる。

 中山氏は「勝山の存続と発展」「世代交代」を掲げ、763票を獲得した。「びっくりしたのと同時に、期待されていることの責任の重さを感じる」と喜びは控えめだ。

 福井南高、専門学校などを経て、20代のときにタイや台湾、国内でバックパッカーをしていた。タイでは財布などを盗まれ、急きょアルバイトや野宿生活をしたこともあるという。東京などで会社勤めの経験もあり、「子育て世代や働く世代を支援したい。若い人が立候補できる環境もつくっていく」と意気込む。

 父が元市議の松本氏は、得票順16位の412票で「最後の議席」に滑り込んだ。落選した17位の新人との差はわずか1票。「1票の重みをしっかりとかみしめ、議員活動をするように言われているようだ」と気を引き締める。

 中学時代にいじめを受けた経験を明かし、「青少年育成を伴ったまちづくり」を訴えてきた。地元FMの地域限定パーソナリティーを務めるなど市内を歩き回った経験からまちづくりのアイデアは豊富だ。酪農家の立場から獣害対策にも力を入れたい考え。

 中山氏は保守系、松本氏は革新系と違いはあるが、人口減少や少子高齢化が進む中、ともに「若者が住みやすい勝山にしたい。そのためにも自分たちが若い人と年配の方々をつなぐ世代間の懸け橋になれれば」と力を込めた。

福井新聞社

7519チバQ:2019/08/22(木) 13:43:55
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20190822/CK2019082202000011.html
福井市の榊原市議、ヤミ金で借金 公判の供述調書で明らかに
 榊原光賀・福井市議(30)が二〇一五年四月の市議選前に、元暴力団組員の男から百万円を借り、違法な高金利で利息を支払っていたことが分かった。出資法違反と貸金業法違反の罪に問われた同市和田三、とび職青山直斗被告(43)の初公判が二十一日に福井地裁であり、福井地検が示した榊原市議の供述調書などで明らかになった。榊原市議は一五年四月の市議選では落選したが、今年四月の市議選で初当選した。

 起訴状などによると、青山被告は、一五年四月の市議選を前に榊原市議に百万円を手渡しで貸し付け、一五年五月〜一六年八月に十六回にわたって五万円ずつ計八十万円を利息として振り込ませた。法定利息を約三十万円超える金額だった。元金の百万円は一七年一月に返済が完了した。

 榊原市議は取材に、青山被告とはアルバイト先で知り合ったことや、当時はアルバイトで生計を立て、知人らから選挙資金として借金をしていたと明らかにした上で「(青山被告から)借りた金は生活費に使った。当時はヤミ金融とは知らなかったが、結果的にそうだったのであれば、注意が足りなかったと反省している」と答えた。

 青山被告は初公判で「業として営んではいない」と起訴内容を一部否認。検察側は、被告は〇六年まで暴力団に所属し、約十年前から、知人や知人から紹介された数十人に金を貸し、十日で一割などの違法な金利で返済させたと指摘した。

7520チバQ:2019/09/02(月) 10:58:53
長野市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000006-asahi-pol
築4年の市庁舎、5千万円の改修計画に批判「高すぎる」
9/2(月) 10:10配信朝日新聞デジタル
築4年の市庁舎、5千万円の改修計画に批判「高すぎる」
モダンな外観が目をひく市役所第1庁舎・芸術館=長野市
 空間に「非日常性」を――。そんな目的で4年前にできたばかりの長野市第1庁舎・芸術館を、5千万円かけて改修するという今年度事業に、市議会から「高すぎる」「必要か」など疑問の声が上がり、市が再検討している。市民からの要望が強い「スムーズな動線」の整備など、事業費は必要最小限に抑える方針だ。

 今年度予算に盛り込まれた事業は、第1庁舎・芸術館1階空間装飾デザイン工事。建物は、旧庁舎の全面建て替えにより、2015年に完成し、16年1月に開庁した。1階フロアがつながっている芸術館は同年5月に開館した。総事業費は約161億3千万円。

 1階フロア(約5300平方メートル)には複数の出入り口があるが、「(三つある)各ホールへの行き方がわかりにくい」「芸術館らしい雰囲気が乏しい」などの声が開館当初から数十件寄せられているという。多くの仮設看板などが掲げられているものの、十分に整理されず雑然とし、各ホールへの動線をわかりにくくしているというのが市の見解だ。

 こうした状況が、コンサートやイベント前の来館者の「わくわく感や期待感、高揚感といった非日常性」を損なっているとし、各ホールへストレスなく行けるよう、わかりやすく、すっきりした案内表示の整備が必要としている。だが、市議会では案内表示の設置ならば、「5千万円は高すぎる」など最大会派の議員からも異論が出た。

 また、今回の事業では、公共施設整備の適正や必要性などを審査するために市が18年度から導入した手続きを踏んでいないことも判明した。「公共施設整備事前協議制度」は、予算要求予定額が130万円超を対象としており、今回のような改修工事では事業の優先順位付けをし、予算化に向けた資料とされる。

朝日新聞社

7521チバQ:2019/09/02(月) 11:34:39
http://www.nagano-np.co.jp/articles/52260
駒ケ根市長選 伊藤氏が出馬表明
行政・政治 2019年8月31日 6時00分
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立候補の意向を表明する伊藤祐三氏

任期満了に伴う駒ケ根市長選(来年1月19日告示、26日投開票)で、新人で元共同通信社論説委員の伊藤祐三氏(59)=無所属、福岡=は30日、市内で会見し、「市民の皆さんと夢を語り、より素晴らしい駒ケ根市にするため力を尽くしたい」と述べ、立候補することを正式に表明した。リニア中央新幹線開通を見据え、二つのアルプスをはじめとする景観や国際協力機構(JICA)訓練所、各種産業などの「地域の宝」を結び付け、市民参加の地域づくりを進める考えを示した。今回の市長選で立候補を表明したのは伊藤氏が初めて。

伊藤氏は、共同通信社で地域再生や人口減少をテーマに全国各地の地域づくりの現場を取材。「光り輝く地域にするため、駒ケ根だったらどうするのかいつも考えていた」とし、「取材の経験を生かし、故郷の役に立ちたいと出馬を決意した」と述べた。

現市政については「元県職員の市長による手堅い手法により、3期12年で一定の成果を出した」とする一方、「市民の中には新しい風を求める声もある」と指摘。リニア中央新幹線が開通する2027年が地域づくりのターニングポイントになるとし、「新たな視点で今から準備を進めることが重要。散在する魅力を結び付け、駒ケ根市の個性をつくる仕掛けをつくりたい」と強調し、改めて具体的な政策を発表する考えを示した。

友人や知人を中心に組織づくりを進めている。「特定の支持政党はない」とし、「まちづくり講座やミニ集会などを重ね、草の根的に支持拡大を図りたい」としている。

伊藤氏は伊那市生まれ。駒ケ根市で小学校から高校までを過ごした。伊那北高校(伊那市)、中央大学を経て毎日新聞社に入社。共同通信社に移ると経済畑を中心に取材活動を行い、10年ほど前から地域づくりをテーマに活動し、市長選に向け6月に退社した。現在は農林水産省食育推進会議の委員を務めている。

市長選をめぐっては、3期目の現職杉本幸治氏(70)=無所属、上穂町=の動向が注目されている。このほか、元市議の男性が立候補の可能性を模索している。

7522チバQ:2019/09/02(月) 11:35:27
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019090202000086.html
松阪市長選告示 現新2氏の争い
 三重県松阪市長選は1日告示され、共に無所属で、再選を目指す現職の竹上真人氏(57)と新人の学習塾経営、海住さつき氏(54)の2人が立候補を届け出た。8日に投開票される。

 竹上氏は子育て支援など4年間の実績を強調し、市政の「継続」と「進化」を掲げている。海住氏は「市民との対話」を訴え、政策提言に市民が参加しやすい環境づくりを進めるとしている。

7523チバQ:2019/09/02(月) 14:40:26
>>7506長田哲也県議
https://mainichi.jp/articles/20190901/ddl/k17/010/158000c
自民党金沢支部
長田県議が入党 /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月1日 地方版

7524チバQ:2019/09/05(木) 13:34:12
>>7505
https://webun.jp/item/7594876
木下市議の辞職勧告可決  富山市議会が全会一致で
2019.09.03 12:35


画像拡大
■議員辞職を否定

 富山市議会は3日、議会事務局に無断で立ち入り、女性職員の机を物色したことなどが発覚した木下章広市議(37)に対する辞職勧告決議を全会一致で可決した。木下氏は閉会後、報道陣の取材に応じ「現時点で辞めることは考えていない」と議員辞職を否定した。

 市議会は7月、「議員としてあるまじき行動」として、木下氏に辞職を促す糾弾決議を可決。辞職勧告決議は「糾弾決議の重さに向き合おうとせず、議員活動を継続する意思を示すなど、看過し得ない状況となっている」と指摘、「辞職することを強く求める」としている。

 議会事務局によると、木下氏は6月25日夜、女性職員の机上の書類を物色しているのを目撃された。市は建造物侵入の疑いで県警に被害届を出し、県警が木下氏の自宅や議員控室を家宅捜索した。

 木下氏は政務活動費問題に伴う2016年の市議補欠選挙で日本維新の会から出馬して初当選し、現在2期目。18年に維新会派を離脱した。

■「とにかく始末」と議会批判

 3日の富山市議会で辞職勧告決議を全会一致で可決された木下章広市議(37)は議会閉会後、市役所議会棟で報道陣の取材に応じ「警察などの判断を待たずに私をとにかく始末しようとしている」と議会を強く批判した。議員辞職については「今の時点で辞めることは考えていない」と否定した。

 木下氏は問題発覚後、8月下旬まで約2カ月の間公の場に姿を見せなかったことについて「マスコミの反響が大きくてショックを受け、表に出てこれなかった。市民の皆さんに本当に申し訳なかったと思っている」と釈明した。

 議員辞職を否定した理由は警察などの捜査が継続中であるためとし「書類送検すらされていない。『何を焦っているんだ』との思いがある」と語気を強める場面もあった。

7525チバQ:2019/09/09(月) 16:52:07
https://www.chunichi.co.jp/article/mie/20190905/CK2019090502000035.html
三重

2019年9月5日


他会派の批判受け謝罪 自民・小林貴県議のツイート
 日韓関係が悪化する中、自民党県議団の小林貴虎県議(津市、一期)が、ツイッターに「チョッパリ!ヘイトニダー」と書き込み、四日の県議会代表者会議で他会派から「ヘイトスピーチで許されない」と批判を受けた。投稿は八月十六日付。小林議員によると「チョッパリ」は朝鮮語で日本人に対する蔑称。既に投稿を削除し、取材に「朝鮮への憎悪の意図はないが、よくない言葉で不適切だった」と謝罪した。

 既に削除された投稿では、小池百合子東京都知事の仮装について他の投稿者と批評する中で、前の投稿者が「ツッパリ」と書いたのに呼応し「チョッパリ」と書き込んだという。

 代表者会議では、旧民進党系の新政みえの三谷哲央議員が「いかなる理由であれ、特定の民族を全否定する表現は許されない」と指摘。自民党県議団側も「本人に注意する」と陳謝した。

 小林議員は本紙の取材に「日本人への蔑称であり朝鮮を非難はしていない。言葉遊びのように使った」と釈明する。

 小林議員は他のツイートでも共産党を「工作員」と表現するなどしてきた。小林議員は「炎上しているテーマについて投稿すると、リツイートなど反応は多く稼げるが、書き方によくない点があった」と説明している。

 (森耕一)

7526チバQ:2019/09/18(水) 13:21:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000031-mai-pol
覆面レスラー「議会に新風」信州プロレス代表・グレート無茶氏、長野市議選トップ当選
9/16(月) 18:41配信毎日新聞
覆面レスラー「議会に新風」信州プロレス代表・グレート無茶氏、長野市議選トップ当選
グレート無茶氏
 任期満了に伴い、15日に投開票された長野市議選(定数39)で、新人のグレート無茶(本名・竹内敏之)氏(47)が候補者52人の中でトップ当選を果たし、覆面レスラー議員が誕生した。現行の定数になった2007年以降、最多の6231票を獲得。当選が決まった16日未明、「議会に新しい風を吹き込みたい。まずは、トップ当選がその形となった」と力強く語った。

 無茶氏は地方プロレス団体「信州プロレスリング」代表を務め、「エンターテインメントの力で長野を元気にする」と公約を掲げて立候補した。13年市議補選でも出馬したが落選。その後も、選挙のたびにファンから期待する声があり出馬を決意したという。

 立候補を表明したのは告示5日前の3日。選挙期間中も赤い覆面を着用し、選挙活動を展開。街頭演説や集会を開いたのは数回のみ。夕方にJR長野駅前で歩く若者に握手をし続けるなど、知名度を生かして浮動票の獲得に力を入れた。ある陣営関係者は「まさに『台風の目』。票を奪われた」と話す。

 議会でも覆面着用は続ける意向を示している。無茶氏は「議場に入る前には、本人確認のためマスクを外す。ただ、議会では納得できる理由が無い限り、着用する姿勢を貫きたい。外すと有権者を裏切ることになる」と話す。市議会会議規則は「品位の尊重」として、帽子などの着用を禁じるが、覆面は明文化されていない。

 覆面レスラー議員は03年に岩手県議に初当選したザ・グレート・サスケ氏に始まり、12年に大阪府和泉市議、13年に大分市議でも誕生している。議会での覆面着用は、対応が分かれ、波紋を呼んだ。長野市議会でも議会運営委員会や会派代表者会議で協議する形になりそうだ。【島袋太輔】

7527チバQ:2019/09/18(水) 13:23:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000007-kitanihon-l16
市民「許せない 罪償って」 元富山市議に有罪
9/18(水) 2:20配信北日本新聞
市民「許せない 罪償って」 元富山市議に有罪
(写真:KITANIPPON SHIMBUN)
 富山市議会の政務活動費不正で、元市議の3被告に懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡された17日、市民からは量刑について「軽い」「甘い判決だ」との声が聞かれた。市議会では「全容は解明されていない。膿(うみ)を出し切るべきだ」と厳しい意見が出た。

 「執行猶予ということは、普通の人と同じ生活ができるということですよね」。富山市婦中町分田の会社員、五百崎(いおざき)侑加さん(27)は今回の判決に「少し軽いかな」と首をかしげた。市田龍一被告の地元・豊田校区に住む50代の女性も「軽々しく税金を使い込んでいたのは許せない。司法は優しすぎる」と言う。

 3被告を刑事告発した「市民が主人公の富山市政をつくる会(市民の会)」の高野善久代表委員はこの日、傍聴席で公判を見守った。大村泰平裁判長が判決理由で「周到かつ巧妙な犯行」と非難したことについて「当然の指摘だ。3人は反省して罪を償ってほしい」と語った。一方、「執行猶予4年は重いとみていいのでは」と、量刑判断に一定の理解を示した。

 富山市大泉の古川真次さん(45)は「国会でも、お金を巡る疑惑のニュースはしょっちゅう」。議会改革に取り組む市議会に対し「お金の使い道を徹底的にチェックし、不正を防ぐ仕組みを作ってほしい」と要望した。

 富山市議会の政活費不正を巡っては、現職の村上和久被告も詐欺罪で在宅起訴され、公判は現在も続いている。富山市東町の無職、桐沢正子さん(68)は「どういう判決が出るか注目したい」と話した。

■市議会各派「重く受け止める」

 富山市議会からは「重く受け止める」という声の一方、「不正の全容は解明されていない」との指摘もあった。

 舎川智也議長は「議会として重く受け止め、信頼回復に向けた取り組みをさらに進めたい」と述べた。

 「粛々と受け止める」。3被告がかつて所属した自民党の村家博会長はこう話し、「今後も政活費の厳格な運用に努める」とした。

 誠政は、改称前の民政クラブ時代に2人が政活費不正で辞職。橋本雅雄会長は「反省すべき点は反省し、しっかりした議員活動と改革を続ける」と語った。

 公明党の堀江かず代会長は「被告の3人に罪の重さをきちんと受け止めてもらいたい」と強調した。

 政活費不正を追及してきた共産党の赤星ゆかり代表は判決公判を傍聴し、「もっと厳しい判決でもよかった」と不満げ。「全容が解明されたわけでない。膿(うみ)を出し切り、開かれた議会の実現を進める」と話した。

 社民党の村石篤代表も「被告の3人だけの問題でなく、会派で不正な請求が行われていたことを忘れてはならない」と強調した。

 森雅志市長は「判決が確定しておらず、今後の動向を注視する」と述べた。

■「組織的なら残念」元議長村上被告

 今回の判決を受けて、3被告と共に詐欺罪で在宅起訴された富山市議で元議長の村上和久被告は17日、「当時の会派内で組織的な不正が行われていたとしたら残念だ」と述べた。自身の公判では起訴内容を否認している。

7528チバQ:2019/09/23(月) 20:08:21
■新潟県
立憲1
国民3
社民2

未来にいがた 8
大渕健   立民公認【立憲HPに名前あり】
高倉栄   国民公認【国民HPに名前あり】
上杉知之  国民公認【国民HPに名前あり】
小島晋   国民推薦【国民HPに名前あり】
樋口秀敏  自由社民共産推薦
長部登   社民公認【社民HPに名前あり】
小山芳元  社民公認【社民HPに名前あり】
池田千賀子 社民推薦

リベラル新潟 5 原発再稼働反対>>7508
小泉勝   無所属当選(1人区自民破る)
杉井旬   無所属当選
重川隆広  無所属当選(1人区無投票)
秋山三枝子 国民推薦
片野猛   無所属当選



■富山県
立憲0
国民0
社民3
社会民主党 3
岡﨑信也  社民公認【社民HPに名前あり】
井加田まり 社民公認【社民HPに名前あり】
菅沢裕明  社民公認(無投票)【社民HPに名前あり】



■石川県
立憲0
国民2
社民1
未来石川議員会  計7人
一川政之   国民公認 【国民HPに名前あり】一川保夫の子
岡野定隆志  国民公認 【国民HPに名前あり】一人区当選
盛本芳久   社民公認 【社民HPに名前あり】
石坂修一   無所属当選
吉田修    無所属当選
本吉淨与   無所属当選
打出喜代文  無所属当選

■福井県
立憲1
国民0
社民0
 民主・みらい(5名)
西畑知佐代 無所属当選
辻一憲   無所属当選
北川博規  無所属当選
渡辺大輔  無所属当選
野田哲生  立民公認【立憲HPに名前あり】

■長野県
立憲1
国民1
社民0
改革・創造みらい 12人
埋橋茂人  立民公認【立憲HPに名前あり】
望月義寿  国民推薦【国民HPに名前あり】
小林東一郎 国民推薦
池田清   社民推薦
中川博司  社民推薦
小島康晴  社民推薦
荒井武志  社民推薦
髙島陽子  無所属当選
熊谷元尋  無所属当選
続木幹夫  無所属当選
花岡賢一  無所属当選
寺沢功希  無所属当選

7529名無しさん:2019/09/23(月) 20:08:32
■愛知県
立憲7
国民21
社民0
新政あいち県議団(34名)
≪名古屋≫
華地山義章 立民公認【立憲HPに名前あり】
高木浩司  立民公認【立憲HPに名前あり】
西川厚志  立民公認【立憲HPに名前あり】
谷口知美  立民公認【立憲HPに名前あり】
鳴海康裕  立民公認【立憲HPに名前あり】
松本守   立民公認【立憲HPに名前あり】
水谷満信  国民公認【国民HPに名前あり】
塚本久   国民公認【国民HPに名前あり】
富田昭雄  国民公認【国民HPに名前あり】
森井元志  国民公認【国民HPに名前あり】
久野哲生  国民公認【国民HPに名前あり】
安井伸治  国民公認【国民HPに名前あり】
黒田太郎  国民公認【国民HPに名前あり】
≪尾張≫
安藤敏毅  立民公認【立憲HPに名前あり】
福田喜夫  国民公認【国民HPに名前あり】
高橋正子  新政推薦【国民HPに名前あり】
鈴木純   新政推薦【国民HPに名前あり】
長江正成  新政推薦【国民HPに名前あり】
天野正基  新政推薦【国民HPに名前あり】
佐波和則  新政推薦【国民HPに名前あり】
日比雄将  新政推薦【国民HPに名前あり】
河合洋介  新政推薦【国民HPに名前あり】
朝倉浩一  新政推薦
小木曽史人 新政推薦
≪三河≫
西久保長史 新政推薦【国民HPに名前あり】
嶋口忠弘  新政推薦【国民HPに名前あり】
浅井由崇  新政推薦【国民HPに名前あり】
小山祐   新政推薦(1人区無投票)
永井雅彦  新政推薦【国民HPに名前あり】
樹神義和  新政推薦【国民HPに名前あり】
鈴木雅登  新政推薦
渡辺靖   新政推薦
大嶽理恵  新政推薦【国民HPに名前あり】
桜井秀樹  新政推薦


無所属 (4名)
≪尾張≫
朝日将貴  無所属当選(1人区無投票) 自民系
≪三河≫
柴田高伸 無所属当選 元民主
園山康男 無所属当選 15年維新で当選
神谷昌宏  無所属当選

■岐阜県
立憲1
国民3
社民0
県民クラブ(6人)
渡辺嘉山  立民公認【立憲HPに名前あり】
伊藤英生  国民公認【国民HPに名前あり】
野村美穂  国民公認【国民HPに名前あり】
伊藤正博  国民公認【国民HPに名前あり】
林幸広   無所属当選
高木貴行  無所属当選


■静岡県
立憲1
国民7
社民0
ふじのくに県民クラブ
曳田卓   国民公認【国民HPに名前あり】
伴卓    国民公認【国民HPに名前あり】
林芳久仁  国民公認【国民HPに名前あり】
岡本護   国民公認【国民HPに名前あり】
廣田直美  国民推薦【国民HPに名前あり】
佐野愛子  国民推薦【国民HPに名前あり】
伊藤和子  国民推薦【国民HPに名前あり】
沢田智文  国民推薦
杉山淳   立民公認【立憲HPに名前あり】
中田次城  無所属当選
四本康久  無所属当選
小長井由雄 無所属当選
中澤通訓  無所属当選
山﨑真之輔 無所属当選
大石哲司  無所属当選
田口章   無所属当選
良知駿一  無所属当選
阿部卓也  無所属当選
田内浩之  無所属当選

■三重県
立憲0
国民0
社民0
新政みえ【定数増に賛成】
中村進一  新政みえ公認
舟橋裕幸  新政みえ公認
津村衛   新政みえ公認
田中智也  新政みえ公認
藤根正典  新政みえ推薦
中瀬古初美 新政みえ推薦
平畑武   新政みえ推薦
喜田健児  新政みえ推薦
北川裕之  新政みえ民主連合推薦
稲垣昭義  新政みえ民主連合推薦
藤田宜三  新政みえ民主連合推薦
杉本熊野  新政みえ民主連合推薦
森野真治  新政みえ民主連合推薦
小島智子  新政みえ民主連合推薦
中瀬信之  新政みえ民主連合推薦
川口円   新政みえ民主連合推薦
三谷哲央  三重民主連合公認
日沖正信  三重民主連合公認
濱井初男  三重民主連合公認
下野幸助  三重民主連合公認
廣耕太郎  三重民主連合公認

7530チバQ:2019/09/24(火) 11:58:13
まだ拘留されたままなのか・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00050096-yom-int
愛知の元市議、中国で拘束延長20回…5年間判決出ず
9/24(火) 8:06配信読売新聞オンライン
 【広州=角谷志保美】中国で麻薬運搬罪に問われ、未決のまま拘束中の元愛知県稲沢市議、桜木琢磨被告(76)について、広州の裁判所が拘束期限を延長したことがわかった。2014年8月の結審から5年が過ぎても判決公判が開かれず、期限の延長は20回目となった。弁護士によると桜木被告は体調不良を訴え、「日本に帰りたい」と話しているという。

 中国の刑事訴訟法では、裁判所が起訴の受理から判決を出すまでの期間を最長3か月と定めている。必要に応じて3か月ごとに延長できるが、桜木被告は異例の長期拘束となっている。

 桜木被告と面会した弁護士によると、裁判所は拘束の理由について「案件が複雑で証拠を調査する必要がある」と説明しているが、追加の取り調べなどは行われていないという。弁護士は「人権と人道の見地からも問題がある」として、早期釈放を求めている。

 桜木被告は13年10月、広州の空港から帰国しようとした際、スーツケースの中から覚醒剤約3・3キロ・グラムが見つかり、拘束された。スーツケースはアフリカ系の男から預かったものだとして、桜木被告は無罪を主張している。検察側は「懲役15年以上か無期懲役、または死刑」を求刑している。

7531チバQ:2019/09/28(土) 18:01:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00050184-yom-soci
女性市議「台風で街がキレイに」発言、6日後に謝罪
9/27(金) 11:00配信読売新聞オンライン
 河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本の前田恵美子市議(同市瑞穂区)が「伊勢湾台風で街がきれいになった」という趣旨の発言をした問題で、前田氏は26日の市議会都市消防委員会で、公の場で初めて謝罪した。

 前田氏は委員会の冒頭、「言葉足らずで申し訳なかった」と謝罪した。ただ、20日の発言から6日後の謝罪に、他会派は「事の重大性がわかっていない」などと一斉に批判した。

7532チバQ:2019/09/28(土) 18:02:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00000007-sut-l22
「議員としてふさわしくない...」 道義上の誤りを理由に議員辞職 共産党静岡市議
9/26(木) 20:00配信テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

「議員としてふさわしくない道義上の誤りをおかした」

静岡市議が、議長に辞職願を提出しました。

辞職願を出したのは、共産党・静岡市議会議員団の望月賢一郎議員(57)で、26日午前、「一身上の都合」として辞職願を提出しました。

会派によりますと、望月市議に関する情報提供があり、聞き取りなどをして確認した上で、望月市議に辞職を求めていたということです。

辞職理由については「議員としてふさわしくない道義上の誤りをおかした」と説明していますが、詳しい理由は明らかにしていません。

テレビ静岡

7533チバQ:2019/09/30(月) 17:31:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000003-sut-l22
共産党静岡市議の辞職可決 女性店員にセクハラ疑惑 静岡市
9/30(月) 11:55配信テレビ静岡NEWS
共産党静岡市議の辞職可決 女性店員にセクハラ疑惑 静岡市
テレビ静岡
セクハラ行為をしたとみられる静岡市議会の共産党の議員の辞職願が30日開かれた本会議に諮られ可決されました。

議長「望月議員の辞職願、これを許可することに異議ありませんか?(異議なし)」

望月議員の辞職願は30日の本会議で全員一致で可決されました。

共産党静岡市議団の望月賢一郎議員は9月26日、「一身上の都合」として市議会に辞職願を提出しました。

飲食店の女性店員にセクハラ行為を行ったとみられていますが、会派は「議員としてふさわしくない道義上の誤りをおかした」としか理由を明らかにしていません。

市議会は欠員1となりますが、2年後の市議選まで補欠選挙は行われません。

テレビ静岡

7534チバQ:2019/09/30(月) 17:40:02
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019093002000047.html
2019年9月30日 朝刊


豊川市長選、新人2氏の争い
写真
 愛知県豊川市長選は二十九日告示され、ともに無所属新人で、前副市長の竹本幸夫氏(65)=自民、公明推薦=と、元豊川高校教諭の中村優子氏(71)=共産推薦=の二人が立候補を届け出た。十月六日に投開票される。

 竹本氏は、公約の柱に雇用の創出による人口増加策を掲げる。中村氏は、市プールの新設や旧町の文化会館存続などを重点に訴える。

7535チバQ:2019/10/01(火) 11:02:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00010001-mbsnews-l18
高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
9/30(月) 18:56配信MBSニュース
高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
福井県高浜町の元助役・森山栄治氏
福井県高浜町の建設会社から元助役の森山栄治氏を通して関西電力幹部に約3億2000万円が流れていた問題。元助役は退職後も原発事業に絶大な影響力を持ち、地元では「天皇」とも呼ばれていたというのですが、どういう人物だったのでしょうか。原発の町で取材しました。

高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
関西電力・岩根茂樹社長 9月27日の会見
『まさに天皇』森山栄治氏とは
福井・高浜町の人口は約1万人。その多くが原発に関わっていると言われています。長年にわたって原発を仕切ってきた元助役の森山栄治氏。地元では有名な人物でした。

「森山さんのことやね。(Qご存知ですか?)はい。(金品の授受は)あんまり良くないと思う。」(地元の人)

関電にとっては怖い存在だったといいます。

「元々地元の有力者で、地域の調整の観点から、様々にお世話になっていた。当該人(森山元助役)との関係が悪化することを恐れた。」(関西電力・岩根茂樹社長 9月27日の会見)

その影響力の大きさを物語る資料があります。高浜町で2002年に刊行された『郷土誌・青郷』。中には、歴史的な武将や地域に貢献した偉人の名が並びます。その中に森山氏の名前が…

『特に原子力発電所の誘致に献身的に取り組み、住民との充分なる対話をつくし、実現にこぎつける。』(森山英治氏について『郷土誌・青郷』より抜粋)

1969年に高浜町に入った森山氏は、1977年からの10年間、ナンバー2の助役を務めていました。

高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
『郷土誌・青郷』にも載る森山英治氏
当時の町長は助役の仕事ぶりについて次のように話します。

7536チバQ:2019/10/01(火) 11:02:19

「テキパキする感じ。やり手というかそういう感じでしたね。」(田中通元町長(93))
「『相手のことを考えて仕事をしろ』と、最初に言われたのが残っている。」(森山氏の元部下)

一方、強引な仕事ぶりから町内で森山氏はこう呼ばれていたと言います。

「森山さんに逆らったらあかんと。町の職員は庁舎の中でも必要以上に森山さんという名前を使わないし呼ばない。“Mさん”と。森山のMです。MさんMさんと、ひそひそと。」(渡邊孝町議)

絶大な権力を握った森山氏。原発誘致の際も辣腕を振るいました。

「発言力もあるし、まとめる力もあるから。(原発に)反対運動している人でも、あの手この手でやられるから言うことを聞く。関電にとってありがたいから、森山さんを重用した。『天皇』やね、まさに『天皇』。」(元町議)

高浜町の建設会社から森山氏に「手数料3億円」…裏金疑惑
国税局の調査では、地元の建設会社の「吉田開発」から森山氏に手数料の3億円が支払われていたことが確認されています。関電から原発関連の仕事を受注していた「吉田開発」。実は顧問を務めていたのは森山氏で、この3億円は裏金だった疑いが浮上しているのです。

「(吉田開発の)力は強いでしょうね。ビジネスに繋がらないことはしないという話。」(地元の人)

「吉田開発」は原発関連工事の受注により売上高が5年間で約6倍に増えています。主だった産業が無く、過疎化の進む高浜町にとって、経済は原発に依存してきたと言えます。

高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
今年3月にできた音海トンネル 総事業費は55億円
町の人々の生活を支えた「原発マネー」
「今年3月には原発で事故が起きた時のための避難道路が開通しました。」(記者リポート)

高浜原発の対岸にある音海(おとみ)区。これまで集落までの通行手段は原発の真横を通るトンネル1本しかありませんでしたが、今年3月に総事業費55億円をかけて新たに音海トンネルができました。それに使われたのが原発が立地する地域に支給される“交付金”です。

高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
2019年度 高浜町一般会計当初予算案
高浜町の2019年度の予算案を見てみると、歳入全体の105億円のうち約半分の55億円が原発に関連する交付金です。このいわゆる「原発マネー」は図書館や文化会館などの建設に使われ、町の人々の生活を支えてきたのです。

「公共施設とか学校とかも原発のおかげで設備を良くしてもらっているところもある。エレベーターが学校にあったりとかエアコンが完備されていたりとか、他のところとは違うなと。」(地元の人)
「発電所が無かったら建設業は高浜では飯が食えんのちゃう。」(地元の建設業者)

高浜町で「天皇」とまで呼ばれた元助役・森山栄治氏とは?原発マネーで生きる町での仕事ぶりを聞く
高浜原子力発電所(福井・高浜町)
40年以上にわたり原発と共存してきた福井県高浜町。そんな中、明るみに出た関電幹部らへの金品還流問題。東日本大震災で原発が停止し再稼働の動きが進む中、“不透明な原発マネー”が招いた不信感は再稼働の議論に影響を与えそうです。

「関電そのものには悪いイメージはないが、こと原子力の部門ではここまで強引にやるのはどうかとイメージは悪くなっている。厳しいんちゃうかな、再稼働までの道のりは。」(元町議)

7537チバQ:2019/10/01(火) 16:39:10
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019092802000064.html
2019年9月28日 朝刊


元助役「若狭のドン」 広い人脈を駆使
 関電の経営幹部に金品を渡していたとされる高浜町元助役の森山栄治氏は、一九六九(昭和四十四)年に高浜町に入庁。地元関係者によると、人脈を駆使して建設事業を呼び込むなど手腕を振るって政界にまで影響力を持ち、町内や関電内部で「Mさん」と呼ばれていたという。

 七七〜八七年には町の助役を務め、八〇年に着工した高浜原発3、4号機への反対運動を抑える役回りを担った。福井県議の一人は森山氏について「義理堅い人。役場にも、住民にも、業者にも顔が利くから、関電からまとめ役として頼られていた」と振り返り、別の県議は「若狭の『ドン』。関電は森山さんを避けて通れなかった。森山さんに金品を贈られると断り切れなかったのではないか」と指摘する。

 工事経歴書によると、森山氏に資金を出していたとされる高浜町の建設会社は、大飯、高浜原発の安全対策工事に絡み敷地造成や建築などを請け負っていた。二〇一八年までの三年間は、売り上げのおよそ半分を関電関係の工事が占めていた。

 (今井智文、尾嶋隆宏)

7538チバQ:2019/10/02(水) 19:03:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000045-asahi-pol
三重県議、朝鮮語使い不適切投稿 議長が異例の批判声明
10/2(水) 18:29配信朝日新聞デジタル
三重県議、朝鮮語使い不適切投稿 議長が異例の批判声明
小林貴虎・三重県議
 三重県議会の自民党系会派に所属する小林貴虎氏(45)=津市選挙区=がツイッターで朝鮮語を使った不適切な投稿をし、県議会の正副議長が「差別は決して許されるものではない」との異例の声明を発表した。小林氏は「軽率だった」と認め、投稿を削除した。

 小林氏は8月中旬にツイッターで、小池百合子東京都知事の仮装についてやり取りする中で、「ヘイトニダー」などと書き込んだ。「ニダ」は朝鮮語で「ですます調」の言葉遣いの語尾に使われるが、日本ではSNSで「嫌韓」をあおる書き込みに、からかい半分で使われるケースも多い。

 書き込みに対し、県議会の他会派から「ヘイトスピーチ(差別扇動表現)だ」と批判が上がり、小林氏が所属する自民党県議団の中森博文団長も「厳しく対応したい」との姿勢を示した。中嶋年規議長は1日の会見で、「一部の国や民族、特定の国籍の外国人らを排斥する不当な差別的言動は決して許されるものではない」との声明を、正副議長名で発表した。

7539チバQ:2019/10/03(木) 21:08:53
>>7502
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/931775
活動費未払いで自民党県連に質問状
福井県議会議員13人50万円支給されず
2019年9月11日 午後5時10分

公開質問状を自民党県連事務局長に手渡す笹岡一彦氏(中)と山本芳男氏(左)=9月10日、福井県福井市内拡大する
公開質問状を自民党県連事務局長に手渡す笹岡一彦氏(中)と山本芳男氏(左)=9月10日、福井県福井市内


 自民党福井県議会議員の有志13人が9月10日、「4月の県議選で公認候補だったにもかかわらず、活動費で不当な扱いを受けた」として、斉藤新緑県連幹事長宛てに公開質問状を提出した。知事選で党推薦の杉本達治氏を支援した一部県議には支払われた活動費50万円が支給されなかったと指摘し、県連の金銭支出の決定方法や活動費支出の区別理由などをただしている。20日までに文書での回答を求めている。

⇒背景に分裂知事選か(D刊)

 これに対し、斉藤幹事長は「活動費は公認候補に分け隔てなく支給されていると認識していたが(公認候補全員に)未支給だった。事務的なミスが原因」とのコメントを出した。公開質問状については「まだ受け取っておらず、内容を確認していない。県連内部の問題に公開質問状という形で対応するのは前代未聞で、信じられない」とした。

 公開質問状には、知事選の推薦手続きで県連執行部に異議を唱えるなどした12人と、これまで共に行動してきた1人を加えた13人が名を連ねた。▽県連が金銭を支出する際の決定方法や決定権者、県連規則などの根拠は▽活動費50万円の既払いと未払いはどのような基準で区別したのか―など8項目をただしている。

 笹岡一彦氏と山本芳男氏が13人を代表して県連事務局に提出後、県庁で会見した。それによると、県議選では現職の公認候補には公認料と活動費計100万円が支払われるのが通例。だが、笹岡氏は公認料の50万円しか受け取っていなかったため、8月29日の県連総務会で理由をただしたところ、斉藤幹事長は「公認料50万円、活動費50万円ということで全員に100万円を支払った。出すとか出さないとか、個別に対応した覚えはない」と説明した。県会自民党の会派総会などで確認した結果、受領額が50万円と100万円で二分したという。

 公開質問状に名を連ねた13人のうち、笹岡氏を除く12人は知事選の対応を巡って県連から処分を受けた。だが、笹岡氏は会見で「今回の行動と処分の問題は全く無関係。県連に健全性と透明性を求めている話だ」と述べた。また斉藤幹事長宛てにしたのは「幹事長は選挙の金庫番。先日の総務会で答弁したのも幹事長だった」と説明した。

 県連幹部は福井新聞の取材に対し、総務会後の確認で公認候補だった22人全員に活動費50万円を渡していなかったため、支払いの手続きを進めていると説明した。その上で「10人が先に受け取った50万円は、知事選で杉本氏を支援するための活動資金。県議選の活動費とは別」と話した。

 だが、総務会に出席した党員の一人は「斉藤幹事長は総務会で知事選の活動資金として50万円を支払ったとは言わなかった。食い違っている以上、党員が納得できる説明が必要だ」と取材に答えた。

7540チバQ:2019/10/03(木) 21:36:39
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/932012
福井市長選挙まで3カ月、情勢は
東村新一氏、黒川浩一氏が出馬表明
2019年9月12日 午前7時00分

福井市長選挙に出馬表明している東村新一氏(左)と黒川浩一氏拡大する
福井市長選挙に出馬表明している東村新一氏(左)と黒川浩一氏


 12月8日の福井県の福井市長選挙告示まで3カ月。これまでに出馬表明したのは2氏。4選を目指す東村新一氏(66)は後援会主催の市政報告会を重ね、着実に支持を固めている。元警察官僚の黒川浩一氏(46)は街頭演説を積極的にこなし、知名度アップへ奔走している。共産党は候補者擁立へ準備を進めている。投開票は12月15日。

■東村新一氏

 東村氏は、地元の湊地区を皮切りに8月10日から市政報告会を重ねている。これまでに4カ所で開催し、集まった計約570人に3期12年弱の実績を丁寧に説明してきた。同29日には自民党県連の推薦を取り付け、支持固めを着実に進めている。

 後援会主催の市政報告会は、前回市長選挙の2015年は6月ごろから市内全地区で開催したが、今回は参議院選挙と重なったために遅らせ、複数地区による合同開催としている。

 東村氏は今年4月に移行した中核市や、嶺北10市町と形成した連携中枢都市圏の説明に時間を割き、中核市移行による市の発展と財政健全化は道半ばとして「責任者として先頭に立ち、全力で取り組む」と決意を示す。

 7月下旬に急逝した後援会長の後任が8月末に決まり、事務所開きは10月を予定。次の任期に向けたビジョンは11月中に発表したい考えで、後援会幹部は「準備は順調に進んでいる」と自信を見せる。

■黒川浩一氏

 黒川氏は7月31日に出馬表明して以降、街頭演説を本格化させた。1日平均2、3回、朝夕を中心に主に人通りや車通りの多い場所に立つ。また、地区行事に出向いてのあいさつ回りや、家や企業を訪問するなどして知名度アップと政策の浸透を図っている。「車の窓を開けて街頭演説を聞いてくれる人も増えている」と手応えを感じている。

 街頭演説で語る内容は、子育て世代への支援や若者の雇用対策など人口減対策が中心。市の財政難については「原因は人件費や公共事業費の長年にわたる過大な支出。一律のコストカットではなく、徹底した効率化が必要」と訴える。経歴や政策などを記載したリーフレットも完成し、配布を始めた。

 地元の啓蒙地区の住民を中心に後援会の人数は増えている。事務所開きは10月を予定。今後も街頭演説や市民との直接対話を重視、「草の根運動で支持拡大を図りたい」と意欲を示している。

7541チバQ:2019/10/03(木) 21:44:53
>>7507
無所属・沢崎県議、自民会派に入会 /富山
毎日新聞-4 時間前
県議会事務局は1日、沢崎豊県議が自民会派に入り、同会派が所属議員異動届を提出したと発表した。沢崎県議は今年4月の県議選で魚津市選挙区に無所属で出馬し、初当選した。 沢崎県議の自民会派入りに伴う会派別勢力分野は次の ...

https://mainichi.jp/articles/20191003/ddl/k16/010/207000c

7542チバQ:2019/10/06(日) 21:32:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000004-bbt-l16
来年秋の富山県知事選 新田八朗氏が出馬準備「意欲を語る」
10/4(金) 19:00配信富山テレビ

富山テレビ放送

来年秋に予定されている富山県知事選挙で、日本海ガス社長で富山経済同友会代表幹事の新田八朗さんが、出馬に向けての準備を進めており、4日出馬への意欲を語りました。
記者 「立候補への意欲はあるか?」
日本海ガス新田八朗社長「あります。(社会に出てから)この40年、富山県政のやり方とは違うやり方で出来ることは、いろいろとあるのではと考えている」
4日午後、富山市内で開かれた富山経済同友会の会議に先立ち、新田八朗さんが報道各社の取材に応じ、知事選へ出馬の意欲を語りました。
その中で新田さんは、先月下旬に自民党県連幹部を含む複数の周辺関係者に、出馬への意欲を伝えたこと。
そして、会社関係者には説明し、理解を得たことを明らかにしました。
日本海ガス新田八朗社長「社内、社外の取締役、監査役に説明した。皆さんに理解を頂いたと理解している」
知事選を巡っては、自民党県連が友好団体や地域支部などの意見集約を進めることにしており、今後、新田さんがどのタイミングで正式に出馬を表明するかが焦点となります。
一方、現職の石井知事は4期目の任期が来年11月8日までで、今のところ5選への態度を示しておらず、今後の動向が注目されます。

富山テレビ放送

7543チバQ:2019/10/07(月) 11:08:37
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191006-00000020-pseven-soci
愛知・小牧市長が女子大生から「3万円買春」を告発された
10/6(日) 16:00配信NEWS ポストセブン
愛知・小牧市長が女子大生から「3万円買春」を告発された
山下市長とAさんとのやりとり
 弥生時代の織田井戸遺跡や、織田信長が築城した小牧山城など、歴史情緒溢れる愛知県小牧市。9月29日に市議選が行なわれたばかりのこの地で、市政を揺るがす情報をキャッチした。

【写真】山下市長との出来事を告白した女性

「去年の3月、小牧市長の山下史守朗(しずお)さん(44)と肉体関係を持ち、3万円を貰いました」

 そう話すのは、愛知県在住の女子大生Aさん(22)。有村架純似の大学生である。

 山下市長は、2011年2月に35歳の若さで市長選に初当選し、現在3期8年目。元愛知県議で、県議時代は自民党愛知県連青年部長を務めた(現在は無所属)。ホームページによれば、家族構成は〈妻・長男・次男〉。市政を預かる政治家が、女子大生と「不倫買春」とは穏やかではない。Aさんが、山下市長との邂逅を振り返る。

「初めて会ったのは、2017年の年末。当時、私は名古屋市内のクラブで働いていて、山下さんがお客さんとして来店されたんです」

 そこで連絡先を交換したAさんは2か月ほどLINEのやりとりを重ね、翌2018年の春、2人で食事をした。

「何度も誘ってくるので、一度食事に付き合えば気が済むかなと思ったんです。正直、会ってお小遣いを貰えたら、という気持ちもありました。お店は名古屋市内の日本酒居酒屋。彼はお酒好きで、食事の間は仕事や家庭の話をしていました」

 2軒目に誘われ、バーに移動した2人。

「でも私は途中で酩酊しちゃって……」(Aさん)

 気付けば彼に連れられてラブホテルに入っていた。

「部屋に入るなり、ゴミ箱に吐いちゃって、それ以降は覚えていません。目が覚めたら全裸でベッドに。隣で寝ていた彼も全裸でした。面倒だったので、『貰えるものを貰えたら』と言ったら、財布から3万円出してくれました。『これからも会いたい。お金も渡す』とお願いされたのですが、返事を濁しました」(Aさん)

 この日以降、山下市長からのLINEはさらに頻繁になったという。

〈今度はシラフで抱き合えないとイヤです!〉〈最低でも月に1回は会いましょう〉

 Aさんが〈やってらっしゃることは不倫ですよね〉と返すと彼はこう説明した。

〈不倫というより、売春と買春では? 金銭が仲介していますから〉

 Aさんが語る。

「私にも隙があったことは認めます。でも、あの日以来一度も会っていないし、市長が買春だと開き直るのはどうなのでしょうか」

 10月初旬の早朝、出勤する山下市長に話を聞いた。

──Aさんを御存じですよね?
「え? ちょっと分からないです」

──昨年3月、金銭を介して関係を持った?
「いえ、あの、知らないです。すいません」

 それだけ話すと、車に乗り込んで急発進した。だが数日後、山下市長から記者に電話があり、会って説明をしたいと言う。翌日対面した上で、彼はこう繰り返した。

「個人的な交友関係を公表するつもりはないし、法に触れる行為もしていない」

 今年2月、3期目の当選を受けて、〈誠実に、懸命に、責任を果たしてまいります〉とホームページで綴った山下市長。小牧市民の目に、これが“誠実に責任を果たす”姿と映るだろうか。

※週刊ポスト2019年10月18・25日号

7544チバQ:2019/10/09(水) 18:29:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000011-mai-pol
グレート無茶・長野市議 目の部分が見える新マスクで議場入り
10/9(水) 10:16配信毎日新聞
グレート無茶・長野市議 目の部分が見える新マスクで議場入り
覆面姿で議場入りしたグレート無茶市議=長野市議会で2019年10月8日、島袋太輔撮影
 9月の長野市議選で初当選を果たした覆面レスラー、グレート無茶市議(47)は8日、臨時市議会で覆面を着用して議場入りした。他自治体では「品位に欠ける」として覆面の着用を禁じた事例もあったが、長野市議会は容認した。ただ、無茶氏は通常着用している覆面と比べて、目の部分を見えるようにするなど配慮も見せた。

 午前10時前、赤色の覆面とネクタイに、ダーク系のスーツ姿の無茶氏が議場に入った。議席は最前列で、加藤久雄市長の席の対面だ。氏名標にもリングネームが記された。この日は議長選などがあり、無茶氏は疑問点を近くの先輩議員に聞くなど新人らしい一面も。常任委員会は福祉環境委員会に決まった。無茶氏は「リングとは違い慣れない場所で緊張したが、いよいよ闘いが始まるという感じがする」と感想を語った。

 また、無茶氏は「児童虐待防止条例をつくりたい。一人で暴れても仕方がない」と、保守系の最大会派「新友会」に入会。会派内では覆面着用の可否について賛否が分かれ、最終的に無茶氏が会派の決定に従う形で認められたという。会派の非公開の会合は覆面を外して参加している。

 自主的に新しい覆面も発注した。普段、無茶氏の覆面は目の部分が網目状だが、他自治体の覆面レスラー議員に相談した結果、「表情が分かるから」と助言され、見えるようにした。額の部分には「NAGANO」の文字も。当選証書付与式ではスーツも赤色だったが、公務では落ち着いた色の服装にする。

 一方、代表を務める地方プロレス団体「信州プロレスリング」などの私人としての活動はこれまでと変わらない。3日、児童虐待防止を掲げる団体のPR大使として通常のマスク姿で県庁を訪れ、阿部守一知事と懇談。「この姿なら素のグレート無茶でいられる。けど発言には気を付けなければ」と笑わせた。

 市議会会議規則は、151条で「品位の尊重」、152条で「議場での帽子など携帯品の着用禁止」を規定し、覆面着用は明文化されていない。他自治体で当選した覆面レスラー議員の議場での覆面着用を巡っては、岩手県議会は素顔の顔写真入り議員証を発行した上で着用を認め、大分市議会は禁じた。【島袋太輔】

7545チバQ:2019/10/09(水) 18:36:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000003-at_s-l22
清水庁舎、住民投票案否決 移転案は可決 静岡市議会総務委員会
10/9(水) 7:18配信@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 静岡市が計画する市役所清水庁舎移転の賛否を問う住民投票条例案が8日、市議会総務委員会で審議され、賛成2、反対5で否決された。一方、同庁舎の所在地をJR清水駅東口公園に移す条例案は賛成5、反対2で可決された。両議案は17日の市議会9月定例会最終日に本会議で採決されるが、どちらも同様の結果になる見込み。

 住民投票条例案に賛成したのは、議員発議で同条例案を提出した「創生静岡」と共産党の2会派。最大会派自民党と第2会派の志政会、第3会派の公明党はいずれも反対した。逆に移転条例案は、この3会派が賛成した。

 自民の委員は「沿岸部に庁舎を建てないという前例を作れば、千年先まで沿岸部に行政の建物が作れなくなる。津波浸水想定区域に庁舎を移転していいかという一文で賛否を判断すべきではない」と主張。創生静岡の委員は「市当局が市民の合意を得ていると言うなら、事業実施前に意向を確認すべきだ」と訴えた。

 清水庁舎の移転を巡っては建設地が津波浸水想定区域であることが焦点になっている。移転に賛成する委員からは「近隣にあるJR清水駅や商業施設の利用者の新たな避難場所になる」との声が上がった一方、反対する委員は「災害拠点になる庁舎や災害弱者が利用する病院は、浸水区域につくるべきではない」と指摘した。

静岡新聞社

7546チバQ:2019/10/18(金) 13:42:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000010-at_s-l22
清水庁舎移転議案、可決 住民投票条例案は否決 静岡市議会
10/18(金) 8:26配信@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
 静岡市議会は17日、9月定例会最終本会議を開き、市役所清水庁舎の所在地をJR清水駅東口公園に変更する条例案と事業費94億円を含む2019年度一般会計補正予算案を可決する一方、同庁舎移転の賛否を問う住民投票条例案は否決した。市が清水区活性化に向けた重要施策と位置付ける庁舎移転の議会同意を得た形だが、移転に反対する市民団体が住民投票の直接請求に必要な署名活動の準備を進めるなどしていて、移転の是非を巡る議論は今後も続きそうだ。



 ■反対市民団体、署名準備

 議案の採決では、田辺信宏市長に近い会派とそうでない会派で判断が分かれた。清水庁舎移転関連議案に賛成し、住民投票条例案に反対したのは最大会派の自民党(24人)、連合系の第2会派志政会(7人)、第3会派公明党(6人)。創生静岡(4人)と共産党(3人)、緑の党(1人)の3会派は逆に、庁舎移転関連議案に反対し、住民投票条例案には賛成した。

 住民投票条例案は、庁舎移転に関して市民合意が得られていないとして、創生静岡が議員発議で提出した。同会派など3会派は、津波浸水想定区域への移転や地域活性化効果への疑問から、庁舎移転関連議案に反対した。

 田辺市長は議会後の取材に「重い議決をいただいた。行政を前に進めたい。任期中の22年度内には新しい庁舎を市民にオープンできるよう全力を尽くす」と述べた。

 市当局は17年2月に移転方針を発表し、有識者などによる検討委員会での2年間の議論やパブリックコメント(市民意見聴取)を経て、計画の骨子を策定した。

静岡新聞社

7547チバQ:2019/10/23(水) 14:11:53
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20191023502856.html
桑原町政 かじ取り厳しく
新・津南町議、半数は「町長と距離」か
 20日に投開票が行われた津南町議選。注目された桑原悠町長(33)は台風19号の災害対応もあり、告示日以降、候補者の応援といった表立った行動はとらなかった。一方、昨年の町長選において192票差で惜敗した元職の半戸哲郎さん(68)が当選。桑原町政に距離があるとみられる新人も複数当選しており、議会関係者は「議会運営はさらに厳しくなる」と指摘している。

 「これからご指導お願いします」。20日夜、桑原町長は、初当選を決めた久保田等さん(61)の事務所を訪れて握手を交わした。議席確定後、町長は、小野塚均副町長と手分けをして、当選した14人全員のお祝いに回った。

 今回の町議選は当初、明確な争点はなく、無投票ムードが漂っていた。桑原町長を支えた現職が引退。新たに町長派となる候補者を擁立できなかった。

 雰囲気が一変したのは、10月に入ってからだ。

 昨年の町長選で半戸さんの選対幹部を務め、13年前の町長選に出馬した滝沢元一郎さん(68)が立候補。告示1週間前には半戸さん自身も急きょ出馬を決める。共産党も2人目を擁立した。改選後の議会構成について関係者は「桑原町長と距離をおく町議が半数」とみる。

 ただ半戸さんは当選後、取材に対し「町長選の負けは負け。しこりはない」と、あくまで“ノーサイド”を強調。「山積する町の課題を一つ一つ話し合い、解決につなげたい。町長とは、是々非々で向き合う」と語った。

 桑原町長は一夜明けた21日、「どの方も町のことを熱心に考えていただいている。一緒に仕事ができるのが楽しみ」と述べた。

 町立津南病院の再建や町立保育園の統合問題、事務事業の見直しなど町政課題が山積する。誕生から1年3カ月、桑原町政は難しいかじ取りが迫られそうだ。

 一方、当選者14人のうち40代は1人のみで、残りは60代以上。平均年齢は66・14歳で、前回選挙に比べて4歳上がった。投票率は72・48%と過去最低を更新。当選者の中からさえ「将来を担う若者が活動できる環境が必要」と議会改革を求める声も出た。

【政治・行政】 2019/10/23 11:01

7548チバQ:2019/10/29(火) 13:24:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00363520-sbcv-l20
松本市長選挙に新人の花村恵子さんが立候補の意向固める
10/29(火) 11:55配信SBC信越放送

松本市長選挙に新人の花村恵子さんが立候補の意向固める

来年3月の松本市長選挙に、新人の花村恵子さんが立候補する意向を明らかにしました。
松本市出身で52歳の花村さんは東京の民放局の政治記者などを務めたあと介護福祉士の資格を取得しました。
取材に対し花村さんは介護士の経験も踏まえて市が進める「健康寿命延伸都市」の取り組みを引き継ぐほか、市政と市民をつなぎ松本を未来につないでいきたいなどとしています。
松本市長選にはほかに新人で元NHK解説委員の臥雲義尚さんが立候補を表明しています。
現在4期目の菅谷昭市長は進退を明らかにしていません。
松本市長選挙は来年3月15日に投票が行われ、ほかにも立候補を模索する動きがあります。

7549チバQ:2019/10/30(水) 04:06:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000030-asahi-soci
「ガラケー女」デマ投稿の市議、FBで謝罪 提訴受け
10/29(火) 12:55配信朝日新聞デジタル
「ガラケー女」デマ投稿の市議、FBで謝罪 提訴受け
原田隆司市議が謝罪動画を投稿したフェイスブックの画面
 茨城県の常磐自動車道でのあおり運転事件を巡り、ネット上で「ガラケー女」とデマを流され名誉を傷つけられたとして、会社経営の女性から慰謝料を求める訴訟を起こされた愛知県豊田市の原田隆司市議(57)が29日、自身のフェイスブックに動画を投稿した。「軽率な画像のシェアで被害を受けた女性に大変なご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げたい」と頭を下げ、謝罪した。

【写真】加害者の車に同乗していたとのデマ情報を流され、記者会見する女性

 訴状によると、原田市議は自らのフェイスブックに、事件とは無関係の女性と加害者の男の写真を容疑者として掲載。「早く逮捕されるよう拡散お願いします」などと書き込み、慰謝料100万円を求められている。原田市議によると、書き込みはすでに削除したという。

 動画は6分37秒で、原田市議は「私も報道を受けて、たくさんの方からいろいろな意見をいただいた。女性は私よりも多くの方から厳しい意見をいただいておられたのではと、身にしみて感じている」と釈明。「SNS(での誤った情報の拡散)が大きな社会問題になっているが、今回の事例を元に収束して、皆さんが注意を払うきっかけになれば」と語ったうえで、女性への補償について「相手方と話をしてしっかりした対応を進めさせていただきたい」と述べた。

 常磐自動車道での事件では、無関係の女性が「傷害容疑で指名手配された男の車に同乗していたガラケー女」という誤情報がネットで拡散していた。(小山裕一)

朝日新聞社

7550チバQ:2019/11/05(火) 11:55:04
https://www.asahi.com/articles/ASMBC4S6JMBCOBJB00B.html
午後6時にまっすぐ帰宅 市長の「夜だけ育休」に賛否
小川崇 2019年11月5日10時00分

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写真・図版「育休」を宣言した西尾市の中村健市長

写真・図版
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 夜の公務は控えます――。愛知県西尾市の中村健市長(40)が11月から2カ月間の「育休」に入った。午後6時以降の公務を控えるというが、市長の育休取得に賛否の声が交わされている。

 自治体の首長などの特別職には、育児休業に関する規定が原則なく、独自の条例を定める自治体もある。夕方以降を継続的な休暇とみなし、実質的な「育休」とする。

 2017年に初当選した中村市長は、9月6日に次男が生まれた。2歳半の長男もいるため、夕方以降は子どもたちの食事や入浴の世話などで忙しくなる。11、12月は地元のイベントや懇親会などに公務で出席することも多く、特に12月は毎週のように忘年会の誘いもある。

 普段から午後6時ごろまでに職員との打ち合わせなどは終えており、それ以降は酒席を伴う公務が中心だ。「育休」中は原則、午後6時以降の会合などには参加しない方針という。市長は「男性職員の育休取得率の向上につなげたい」「丸一日休みを取る選択肢もあったが、継続的に育児に役立つ方法だと思った」などと説明する。

 市長の「育休」取得に、職員の受け止めは様々だ。市職員の30代の女性は「色々な取り方があってまあ、いいんじゃないでしょうか」。30代の男性も「トップが残業しないだけでも、空気が変わるかも」。一方で子育て中の40代女性は「夜の会合に出ないことが育休と言えるのか」と首をかしげた。

 昨年11月、三女の誕生に合わせて育休を3日間取得した栃木県矢板市の斎藤淳一郎市長(47)は、期間中に掃除や洗濯、上の子どもの習い事の送迎をした。「人口や職員数の規模もあり比較は難しい」と前置きした上で、「出産は比較的スケジュールが分かっている。事前に予定を調整できるので無理なく休めたし、公務に支障はなかった」と振り返る。

 10年には湯崎英彦・広島県知事、12年には鈴木英敬・三重県知事が時間単位や数日の育休を取った。小泉進次郎環境相が育休取得について「検討している」と発言して話題になったことも、記憶に新しい。

 育児休業制度に詳しい北海道教育大の菅野淑子教授(労働法)は「労働時間で管理されないタイプの働き方をしている人が、どうやってワーク・ライフ・バランスを保っていくかは大きな問題」と指摘。「(西尾市長は)個人的にはささやかすぎる印象だが、市長としての職務を放棄しない形で自身の家庭責任を一定程度果たそうとしたものなのではないか」と話す。

 また、育休に詳しい労働政策研究・研修機構(東京)の池田心豪・主任研究員は、男性の育休を巡る議論が、休む行為に関心が向きすぎるとの懸念を示した上で「部分休業でも全面休業でも、何をやるのか、中身が伴っていることが大事」としている。(小川崇)

7551チバQ:2019/11/05(火) 13:17:12
https://www.asahi.com/articles/ASMC54327MC5OBJB001.html
「ガラケー女」デマ拡散 辞職の前市議「出馬予定ない」
小山裕一 2019年11月5日13時04分
 8月に茨城県の常磐道で起きたあおり運転事件を巡り、ネット上にデマを流したとして会社経営の女性から慰謝料を求める訴訟を起こされ、愛知県豊田市議を辞職した原田隆司氏(57)が5日、豊田市内で記者会見した。女性に改めて謝罪し、辞職の理由を「(市議のままでは)公務がたくさん入っており、おわびに上がる時間がなかなか取れない。多くの方からおしかりの電話やメールが届いているうえ、皆様にご迷惑をおかけできない」と述べた。

 訴状によると、原田氏は自らのフェイスブックに、事件とは無関係の女性を加害者の男の車に同乗していた「ガラケー女」として掲載。「早く逮捕されるよう拡散お願いします」と書き込み、女性から慰謝料100万円を求められている。書き込みはすでに削除したという。提訴を受けて、原田氏は10月29日、女性への謝罪のメッセージを含む動画を自身のフェイスブックで公開し、翌日に謝罪会見を開いていた。

 豊田市選挙管理委員会は原田氏の辞職に伴う市議補選を、市長選と同じ来年2月2日告示、同9日投開票と決めた。原田氏は会見で市議補選への立候補について「出馬する予定はない」と明言し、次回の市議選については「地域の皆さんが『もう一度やってみろ』という意見なら立候補の可能性はあるが、今のところは全く考えていない」と話した。

 会社経営の女性の代理人弁護士は10月31日に会見し、原田氏が和解の意向を示していることを明らかにした上で、「応じるつもりはない」と話している。(小山裕一)

7552チバQ:2019/11/20(水) 09:37:10
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191120/KT191119ATI090023000.php
来年1月19日投開票の須坂市長選 新人岩田氏、出馬へ


 任期満了に伴う来年1月12日告示、同19日投開票の須坂市長選で、新人で市議の岩田修二氏(69)=須坂=が19日、立候補する意向を固めた。市内の会合で「政治を市民の手に取り戻す」と述べた。社民党籍を持つが、無所属で届け出る考え。市議会定例会が閉会する12月上旬以降、正式表明する。

 5選を目指す現職の三木正夫氏(70)=無所属、相之島=との一騎打ちとなる可能性が出ている。

 岩田氏は19日夜、連合長野、県労連、県労組会議の各地区組織や共産党、社民党の関係者らでつくる「民主政治を進める須高地区連絡会」の会合で出馬の意向を伝えた。連絡会も、事務局を務める岩田氏の擁立を確認した。

 岩田氏は須坂市出身。長野経済短期大卒後、市職員となり、須高地区労働組合会議議長や市監査委員などを務めた。2003年の市議選で初当選し、現在5期目。三木氏について「多選による弊害なのか、政治手法に傲慢(ごうまん)さが出ている」と指摘した。

(11月20日)

7553チバQ:2019/11/20(水) 13:11:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000008-bbt-l16
高岡市議会 最大会派の自民同志会が分裂 新会派結成
11/19(火) 19:00配信富山テレビ
高岡市議会 最大会派の自民同志会が分裂 新会派結成
富山テレビ放送
高岡市議会の最大会派、自民同志会が分裂です。議員間での溝が深まり、所属議員の多くが19日付けで新会派を結成しました。
自民同志会は、高岡市議会で20人の所属議員を擁する最大会派です。(定数27 現在欠員1)一部のベテラン議員による県議選での対応などを巡って会派内の溝が深まったことを受け19日午前に総会が開かれ、対応を協議しました。総会では会派を一度解散したうえで、新会派を結成することが提案されましたが、3人が解散に反対したため、解散はせず新会派の結成となりました。
そして、午後4時半から新会派入りを希望する議員が集まった設立総会が開かれ、新会派の名前を「自由民主党高岡市議会議員会」とすることを決めました。
19日は16人での新会派結成となり、会長を務める高畠義一議員は「会派が1枚岩となりこの難局を乗り切っていく覚悟が必要と考える」とし、若い議員の意見を重要視することを
強調しました。
高岡市議会の自民系会派は、これまでも分裂と一本化を繰り返していて、自民同志会は2013年11月に自民系の3つの会派が統合したものでした。
高岡市議会では、来月2日に12月定例会の初日を迎えます。

富山テレビ放送

7554チバQ:2019/11/23(土) 09:53:25
>>5487
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000319-fbc-l18
高浜町長選挙に元県議の一瀬氏が出馬表明(福井県)
11/22(金) 16:45配信FBC 福井放送

福井放送(FBC)

来年5月に任期満了を迎える高浜町長選挙に、元県議会議員の一瀬明宏氏が出馬を表明し「企業誘致に対するアクションを起こし、トップセールスマンとして頑張りたい」としています。


高浜町長選挙に出馬を表明したのは、元県議会議員の会社社長・一瀬明宏氏62歳です。

出馬会見では、今の町政に対し「企業誘致に対するアクションを起こしていない」と指摘し「トップセールスマンとして頑張りたい」と強調しました。原子力政策については、安全第一に再稼働していくべきとしています。

一瀬氏は1999年から3期11年県議会議員を務めた後、前回2016年の高浜町長選挙では、現職に1700票あまりの差で敗れていて今回が2度目の挑戦です。

最終更新:11/22(金) 18:55

7555チバQ:2019/11/23(土) 14:37:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191123-00050136-yom-soci
「女性職員の机を物色」で略式起訴、市議「権力持ち浮ついていた」
11/23(土) 13:28配信読売新聞オンライン
「女性職員の机を物色」で略式起訴、市議「権力持ち浮ついていた」
報道陣の取材に対し、議員辞職を否定した木下市議
 富山市議会事務局に正当な理由なく立ち入ったとして、建造物侵入容疑で書類送検されていた同議会の木下章広市議(37)について、富山区検は22日、建造物侵入罪で富山簡裁に略式起訴した。書類送検の時に「検察の判断を待ちたい」と語っていた木下市議は同日夜に報道陣の取材に応じ、議員辞職を否定した。

 起訴状などによると、木下市議は6月25日夜、正当な理由がないのに、富山市役所6階の市議会事務局において、市議の立ち入りが禁止されている執務室内に、カウンターの脇にある通路から侵入したとされる。

 議会関係者によると、木下市議は消灯後に侵入し、女性職員の机を物色するなどしていたという。7月1日に開かれた市議会各派代表者会議で、事実を認めて土下座して謝罪。事務局側が同5日、同容疑で被害届を富山中央署に提出し、同署が9月10日、富山地検に書類送検していた。

 市議会は、議員辞職を促す糾弾決議案や議員辞職勧告決議案を全会一致で可決しているが、木下市議は、議員を続ける意向を示し、書類送検された際には、報道陣の取材に「検察の判断を待ちたい」と述べていた。

 木下市議は、政務活動費の不正受給問題を受けて行われた2016年の市議補選で初当選し、17年の市議選で再選されて現在2期目。一人会派「創政改拓」の代表として活動している。

       ◇

 木下市議は22日夜に取材に応じた。木下市議は略式起訴の一報を報道陣から聞かされたといい、「(結果を)重く受け止めるが、議員辞職の考えはない」と語った。理由について「保身に走る必要のない自分だからこそできることがある」などと語り、政務活動費問題で揺れる市議会の改革について意欲を示した。

 女性職員の机を物色した当時の心境を問われると「どんな仕事をしているのかという軽い出来心だった」「議員になって権力を持ち、浮ついていた」などと弁明した。

 略式起訴という結果を聞いたある市議は「当然の結果。司法が下した判断を受け止めて、自ら出処進退を判断すべきだ」と突き放した。

7556チバQ:2019/12/01(日) 22:46:52
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20191201510539.html
佐渡市長選 渡辺氏が出馬表明
新庁舎建設問題で市民の声聞く
 元佐渡市総合政策課長の渡辺竜五氏(54)は30日、新潟県佐渡市泉の事務所で記者会見を開き、任期満了に伴う来年4月の市長選に立候補することを表明した。

 渡辺氏は出馬の理由について「佐渡市は人口減少が加速し、経済の縮小も懸念される課題先進地。行政経験を生かして、市民と議論し、ともに前に進む佐渡市へと変えたい」と述べた。

 主な政策では、人口減少対策や産業と人材の育成、防災対策の強化などを挙げた。賛否の分かれる市役所新庁舎建設問題では「防災機能という面で現庁舎は不足」とした上で、当選後に早急に市民や市議会の意見を聞き、建設するか否かを判断するとした。

 渡辺氏は佐渡市(旧相川町)出身。相川高卒業後の1983年に旧相川町役場に入庁した。農林水産課長として佐渡米の販売網づくりやブランド化を進めたほか、総合政策課長、総務課長、相川病院管理部長などを歴任。社会教育課長だった今年3月に退職した。

 市長選は来年4月5日告示、12日投開票。現職の三浦基裕市長(62)も再選出馬を表明している。定数が22から21に減る市議選も同じ日程で行われる。

2019/12/01 10:07

7557チバQ:2019/12/02(月) 15:57:48
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/984529
山岸正裕・勝山市長、6選不出馬
後継候補に水上実喜夫副市長
2019年12月2日 午前7時20分

山岸正裕・勝山市長拡大する
山岸正裕・勝山市長

 福井県勝山市の山岸正裕市長(74)=5期目=が、来年12月に任期満了を迎える市長選に出馬せず、今期限りで退く意向を固めたことが12月1日、分かった。後援会幹部や複数の市議らに伝えており、福井新聞の取材に「5期で最後と決め、全力疾走してきた」と述べた。年齢や多選を考慮し、後継候補として水上実喜夫副市長(60)を擁立したい考えも示した。

⇒水上副市長の略歴

 山岸氏は「市民の意見を聞きながら市政に全力を尽くしてきた。4期までと考えた時期もあったが、5期まで続けたので潮時だと思う」と説明。任期満了まで1年余りとなり「最終コーナーを回ってラストスパートの段階。最後まで全力疾走する」と5期20年の総仕上げに意欲を示した。

 市民参加型のまちづくりなど自身の「基本路線を守りつつ、さらに発展できる人にバトンタッチしたい」とし、後継候補として水上氏を挙げた。

 山岸氏は明治大卒。県議を経て、2000年の市長選で新人2人を破って初当選した。市民参加型のまちづくり「エコミュージアム構想」を推進。平成の合併は選択せず、単独市としての道を歩んだ。3期目には、織物産業の歴史を伝える施設「はたや記念館ゆめおーれ勝山」が完成するなど、まちなか誘客や観光の産業化も進めている。

 えちぜん鉄道初代社長、全国市長会副会長なども歴任した。16年の市長選では、多選批判をかわして元市議を211票差で破り、5選を果たした。5期は勝山市政史上最長記録。

7558チバQ:2019/12/12(木) 16:12:17
>>7542
https://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2019121202100014.html
2019年12月12日


【富山】知事選 新田氏が出馬表明
新田八朗氏

写真
 来年秋の富山県知事選に意欲を示していた日本海ガス(富山市)社長の新田八朗氏(61)は十一日、富山市で正式に出馬を表明した。知事選への出馬表明は新田氏が初めて。無所属で立候補する意向。

 経済界の有志でつくる団体「富山イノベーション研究会」の意見交換会で明らかにした。参加者約二千五百人を前に「目まぐるしい時代の変化に対応する必要がある。皆さんと力を合わせて新しい未来を切り開いていきたい」と述べた。

 終了後、報道陣の取材に「令和の新しい時代を迎え、富山県にも変革が必要だ」と意気込みを語った。近く記者会見を開き、基本政策を説明する。

 新田氏は富山市出身。日本青年会議所会頭などを歴任し、富山経済同友会の代表幹事も務めている。前北海道知事の高橋はるみ自民党参議院議員の実弟。

 四期目の現職、石井隆一氏(73)は、態度を明らかにしていない。

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20191211/k00/00m/010/286000c
富山知事選、前北海道知事の弟・新田氏が出馬表明 日本海ガス社長
毎日新聞2019年12月11日 20時50分(最終更新 12月11日 23時48分)
 任期満了(2020年11月8日)に伴い、来秋に予定されている富山県知事選について、日本海ガス(富山市)社長の新田八朗氏(61)が11日、出馬を表明した。富山市内のホテルで同日、開かれた県内の経済関係者でつくる「富山イノベーション研究会」の初会合の中で明らかにした。

 新田氏は会合に出席した約2500人を前に「令和の時代を県民が『ワンチーム富山』で切り開いていく。そのために立候補することを決断した」と述べた。

 新田氏は富山市出身で、前北海道知事の高橋はるみ参院議員の実弟。富山経済同友会代表幹事を務めており、日本青年会議所会頭の経験もある。立候補の意欲を9月下旬、自民党県連幹部に伝えた。同県連は知事選への対応について検討中で、誰を支援するかなどは決めていない。

 同研究会は初会合で「阪神化成工業」の高田順一社長を会長に選出。12日にも、県選管に政治団体として届け出る方針で、事実上の新田氏の支援組織となる。今後は経済再生や地域づくりへの政策提言をしていくとしている。

 同知事選の立候補表明は新田氏が初めて。現職の石井隆一氏(73)=4期目=は態度を明らかにしていない。【森野俊】

7559チバQ:2019/12/12(木) 18:06:03
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20191211/KT191211ASI000003000.php
岩田氏、出馬正式表明 来年1月の須坂市長選


 任期満了に伴う来年1月12日告示、19日投開票の須坂市長選で、新人で市議の岩田修二氏(69)=無所属、須坂=が11日、市内で記者会見し、「(現市政は)多選による弊害がある。市民による市民のための政治を取り戻す」と述べ、立候補を正式表明した。

 岩田氏は開かれた行政や少子高齢化に対応した福祉のまちづくりを進め、台風19号災害からの復興などにも取り組むとした。連合長野、県労連、県労組会議の各地区組織や共産、社民両党の関係者らでつくる「民主政治を進める須高地区連絡会」が擁立する。

 岩田氏は須坂市出身。長野経済短期大卒業後、市職員となり、須高地区労働組合会議議長や市監査委員などを務めた。2003年の市議選で初当選し、現在5期目。社民党籍を持つが、無所属で出馬する。市議の辞職願は出さず、市長選立候補に伴い自動失職するまで続けるとしている。

 市長選では他に、現職で4期目の三木正夫氏(70)=無所属、相之島=が立候補を表明している。

(12月11日)

7560チバQ:2019/12/12(木) 22:30:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000002-kitanihon-l16
熱気に押され決断 新田氏 知事選出馬表明 会場満員 何度も「変革必要」
12/12(木) 0:08配信北日本新聞
熱気に押され決断 新田氏 知事選出馬表明 会場満員 何度も「変革必要」
高田会長(左)に促され、知事選への出馬を表明する新田氏(中央)=富山市内のホテル
 11日に2020年秋の知事選出馬を正式表明した日本海ガス社長の新田八朗氏(61)。当初は来週開く記者会見で表明する予定だったが、「満員の会場の熱気に背中を押された」と言う。会合やその後の囲み取材では何度も「変革が必要」と主張。現職の石井隆一氏(73)を意識するかのように理想の首長像を挙げたり、県政の課題を指摘したりした。

 会場となった富山市内のホテルの一室には、開始30分前の午後6時すぎには人であふれ、廊下に設置したモニターを見つめる人も多くいた。主催者によると約2500人が集まり、うち約1100人は部屋に入りきれなかったという。

 新田氏は紺色のスーツと水色のネクタイで登場。公益の大切さを教えてくれた父母との思い出を語ったほか、経営者となってチャレンジ精神の大切さを学んだことを説明。「より良い富山県にするためにはチャレンジが必要なんです」と、こぶしを上げた。

 人口減少への取り組みが急務であることや、富山県が北陸新幹線や富山空港の交通インフラを生かし切れてないと強調。観光振興では、北陸や飛越地域との連携が不可欠とした。

 理想の首長像についても言及し、「国の言いなりになるのではなく、国が後を追い掛けてくるようなことをやるのがリーダーだ」と語った。

 約25分間の演説を終えると、会合を主催した富山イノベーション研究会の高田順一会長が「ここで正式の出馬表明を聞こうではありませんか」と促した。2秒間、視線を上にやった後、前を見据えた新田氏は「知事選挙に立候補することを決断しました」。会場から大きな拍手が起きた。

 その後の報道各社の取材に、新田氏は各地で自身の考えを訴えていくと説明した。

 この日の会場には特定の企業の関係者が目立ったが、新田氏を支持する経済人の1人は「狙い通り」と強気の姿勢を崩さない。「自民党の関係者や県議にも、今日の雰囲気は必ず伝わる。今はまだ風を見ている人も多い」と語った。

7561チバQ:2019/12/16(月) 11:16:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191214-00000003-bbt-l16
自民党富山県連 知事選の候補者選考を協議
12/14(土) 16:00配信富山テレビ

富山テレビ放送

来年秋の県知事選挙の候補者選考を巡り、自民党県連は14日、幹部による会議を開き、対応を協議しました。
会議には、自民党の県関係国会議員6人など幹部13人が集まりました。知事選の候補者の選考に向け県連はこれまで市町村長などの意見を集約し、候補者を1人に絞ることを確認していますが、14日の協議内容は明らかにされませんでした。
来年の知事選には富山経済同友会代表幹事で日本海ガス社長の新田八朗氏が出馬を表明し、現職で4期目の石井隆一氏は、態度を明らかにしていません。

7562チバQ:2019/12/16(月) 11:19:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191215-00000061-jij-pol
福井市長に東村氏4選 新人2氏破る
12/15(日) 22:52配信時事通信
福井市長に東村氏4選 新人2氏破る
東村新一氏(福井市長選)
 任期満了に伴う福井市長選は15日投開票され、無所属現職の東村新一氏(67)=自民、立憲民主、国民民主、公明、社民推薦=が無所属新人で元警察官僚の黒川浩一氏(46)と共産党新人で元市議の西村公子氏(64)を破り4選を果たした。

 投票率は37.43%で前回(38.83%)を下回った。

 東村氏は3期12年の実績を示した上で、2023年春の北陸新幹線県内延伸開業に向けた再開発事業や国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の推進を訴え、支持を集めた。黒川氏は防災インフラの整備や成長産業誘致による積極的な地域経営、西村氏は大型開発見直しによる財政再建や給付型奨学金制度の創設をそれぞれ公約に掲げたが、及ばなかった。

7563チバQ:2019/12/16(月) 18:43:48
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/993638
東村新一氏4選、待ち受ける課題
福井市長選挙、市議反発乗り越え
2019年12月16日 午前7時20分

当選が決まり支持者らと握手する東村新一氏=12月15日午後10時21分、福井県福井市光陽3丁目拡大する
当選が決まり支持者らと握手する東村新一氏=12月15日午後10時21分、福井県福井市光陽3丁目

 新幹線時代を迎える福井県都・福井市のリーダーの座は、堅実さが持ち味とされてきた東村新一氏(67)に引き続き託された。大雪による財政難や市議会の反発を乗り越え、12月15日投開票の福井市長選で4選を勝ち取った。紅潮した顔で万歳を繰り返し、「全国に誇れる福井にしていきたい」と決意を示した。

⇒福井市長選挙2019開票結果

⇒黒川氏及ばず、悔しさにじませ

 世論調査でリードが伝えられながらも、元警察官僚の黒川浩一氏(46)の追い上げを警戒してきた東村陣営。午後8時すぎ、同市光陽3丁目の選挙事務所に「優勢」との出口調査結果がテレビに流れると、支持者から安堵(あんど)のどよめきが漏れた。2回目の開票速報でも差がつかなかったが、午後10時20分ごろに待望の当選確実が報じられ、大きな拍手が沸き起こった。

 間もなく姿を現した東村氏は、こみ上げる感激を抑えるようにしながら、支持者たちと次々に握手。登壇して二つの花束を受け取ると、照れた様子で両手に掲げてみせた。杉本達治知事や県選出国会議員とともに、松崎晃治小浜市長の音頭で勢いよく万歳三唱。「この発表までの時間が長かったのが一番苦しかった。ありがとうございました」と、181センチの体を折り曲げて深々と頭を下げた。

 2018年2月の大雪を受けた財政悪化は、市政の批判材料となった。健全化へ責任を果たす決意で出馬を表明したが、市議会の多数派から不支持の申し入れ書を突きつけられた。インタビューで市議の反発をどう乗り越えたか問われた東村氏は「乗り越えたというよりも、これからが大きな課題だと思う」との認識を示した。

 選挙戦では、応援弁士から「演説は上手ではないけれど」とも評されながら、3期12年の経験と展望を愚直に訴え続けた。4期目を見据え、23年春の北陸新幹線福井・敦賀開業への取り組みでは「再開発も含めしっかりと対応していく」と強調。人口減対策で移住政策にも力を入れるとし、「福井を深く理解してもらう政策展開をしていかなければならない」と課題とされる発信力の強化を誓った。

7564チバQ:2019/12/19(木) 17:58:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20191219514269.html
佐渡市長選 藤木副市長が出馬へ
現新に続き3人目
 新潟県佐渡市副市長の藤木則夫氏(63)は18日、新潟日報社の取材に対し、任期満了に伴う来年4月の佐渡市長選に立候補する意向を明らかにした。今月27日付で副市長を辞任する。市長選には現職の三浦基裕氏(62)、元市総合政策課長の渡辺竜五氏(54)が既に立候補を表明している。

 藤木氏は「今までとは全く違う市民参加型の市政をつくりたい。選挙で信任を得ていない副市長では、活動に限界がある」と説明。厚生労働省勤務や副市長の経験を挙げ「これまで蓄積してきた全てをささげ、佐渡市を元気にする」と述べた。教育や出産・子育て環境の充実による人口減少対策や、医療体制や防災の強化などに取り組むとした。

 藤木氏は佐渡市(旧両津市)出身で、京都大法学部卒。1980年に旧厚生省に入り、障害福祉課長、東北厚生局長などを歴任した。東日本大震災発生時には現地で復興対応に当たった。2016年4月に退職し、同7月に副市長となった。

 市長選は来年4月5日告示、12日投開票。他にも出馬を模索する動きがある。

2019/12/19 11:36

7565チバQ:2019/12/19(木) 18:21:00
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/984844
自民福井県連、県議13人の処分確定
公開質問状問題で再審査認めず却下
2019年12月2日 午前11時45分

県議の処分が正式に決まった自民党福井県連総務会=12月1日、福井県福井市の県繊協ビル拡大する
県議の処分が正式に決まった自民党福井県連総務会=12月1日、福井県福井市の県繊協ビル

 自民党福井県連は12月1日、福井県福井市の県繊協ビルで総務会を開いた。県連の活動費支出を巡り、公開質問状を提出するなどした行為に対する県連党紀委員会の処分を不服として、県議9人が請求した再審査に関し、認めずに却下することを了承した。再審査請求を見送った4人を含めた13人の処分についても了承し、全員の処分が確定した。

 県連の処分に不服がある場合は党本部の党紀委に審査を請求できる。県連党紀委の判断を受け入れた場合、党紀委決定の通り11月11日付で処分が執行される。13人は党員資格の停止6カ月が11人と、同3カ月が1人、戒告が1人。国政選挙への影響などを考慮し、党員資格停止の12人も地域支部や職域支部の役員、地方選挙区支部長になることはできることとした。総裁選での投票もできる。

 総務会は冒頭を除き非公開で行われた。関係者によると、田村康夫・県連総務会長が一連の経緯を話し「総務会に先立ち開かれた執行部会で党紀委の判断が妥当だと全員一致で判断した」と説明。

 出席者に了承を求めたのに対し、処分対象者は「自分たちの弁明内容が出席者に伝わっていない」と反発。事前に提出していた弁明書が会場に配られたという。

 またこれまでの経緯を巡り処分対象者と山崎正昭県連会長が言い合いになったり、県連顧問の高木毅、山本拓両衆院議員が処分決定ついて意見が対立したりといった場面もあったものの、最終的には拍手多数で了承されたという。

 会合後、斉藤新緑県連幹事長は「後ろめたいことはなく毅然(きぜん)とした態度でやってきた」と説明。一方、処分対象者は「議事運営が強引で執行部の不健全性を露呈した」「批判を封じ込めようとするやり方に不信感が募る」などとし「仲間と対応を協議したい」と話した。

 この問題では県議13人が、今春の統一地方選の知事選で杉本達治氏を支援した一部県議には支払われた県議選活動費50万円が、自分たちには支払われなかったなどとして、県連の金銭支出について公開質問状を提出。記者会見を開くなどしていた。党紀委は11月11日、党の規律を乱したとして処分を決定。このうち党員資格の停止6カ月処分の9人が同月21日、「処分決定の手続きに瑕疵(かし)がある」として山崎県連会長宛てに再審査を請求していた。

公開質問状提出を巡る処分対象者(11月11日付)

 ■党員資格の停止6カ月

 山本芳男氏、関孝治氏、石川与三吉氏、山岸猛夫氏、笹岡一彦氏、仲倉典克氏、畑孝幸氏、大森哲男氏、西本正俊氏、宮本俊氏、島田欽一氏

 ■党員資格の停止3カ月

 鈴木宏紀氏

 ■戒告

 松田泰典氏

7566チバQ:2019/12/23(月) 10:01:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00367056-sbcv-l20

松本市長選 大月県健康福祉部長が立候補へ 来年3月投票


12/20(金) 20:26配信

SBC信越放送






松本市長選 大月県健康福祉部長が立候補へ 来年3月投票

来年3月15日に投票が行われる松本市長選挙に、県の健康福祉部長の大月良則さんが立候補の意向を固めたことがわかりました。
大月さんは松本市と合併した旧波田町出身の59歳で、1984年に県職員に採用されました。
障害福祉課長や秘書課長、国際担当部長などを歴任し、現在は健康福祉部長を務めています。
関係者によりますと、近く県を退職し正式に立候補を表明する見通しです。
松本市長選にはこれまでに元NHK解説委員の臥雲義尚さん56歳と、元テレビ朝日記者の花村恵子さん52歳が立候補を表明していて、他にも立候補を模索する動きがあります。
4期目の菅谷昭市長は、今期限りでの引退を表明しています。

7567チバQ:2019/12/24(火) 17:27:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00010001-niigatatvv-l15

佐渡市 市長「問責」副市長「辞職勧告」を可決


12/24(火) 12:10配信

UX新潟テレビ21






UX新潟テレビ21

佐渡市議会は23日、市長に対する問責決議と副市長に対する辞職勧告決議をそれぞれ可決しました。佐渡市は、今年度発覚した介護報酬の不正請求問題で、三浦基裕市長や藤木則夫副市長の給与を減額し、国などに返還する条例案を12月議会に提出していました。しかし、藤木副市長が市長選への出馬を表明し、退職届を提出したことから、議会が責任を放棄したと追及。副市長への辞職勧告決議案にあわせ、議会を混乱させたとして市長への問責決議案も提出し可決されました。藤木副市長「私のことで議会が混乱したということは事実でございますのでそこは深く反省していります」三浦市長「真摯に受け止め粛々と今後の反省努力に繋げたいと」と話しています。決議に拘束力はありませんが、市長と副市長が揃って責任を問われるは佐渡市議会で初めてです。

7568チバQ:2019/12/24(火) 17:27:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000002-san-l22

【年の瀬・記者ノート】統一地方選 2大市長選、現職勝利の裏で 静岡


12/24(火) 7:55配信

産経新聞



 平成から令和への橋渡しとなった1年。4月には平成最後の大型選挙として統一地方選が行われた。県内では静岡、浜松の両政令市で市長選が行われ、浜松市では市議選や行政区再編をめぐる住民投票も併せて実施され、注目を集めた。

 ■市議選に落とし穴

 浜松市長選には4選を狙う現職の鈴木康友氏と新人2氏が出馬。鈴木氏は55%の得票を集め、危なげなく4選を果たした。ただ、問題は市議選と住民投票だった。市議選では行政区再編推進の創造浜松(改選前第2会派)が大きく議席数を減らし、再編に慎重な姿勢を示してきた自民党浜松が単独過半数を獲得。住民投票では市側が最終案としていた3区案(天竜区と浜北区を単独区、残りを合区とする案)への反対が上回る結果となった。

 3区案と再編自体の賛成票を足した得票は、わずかに半数を上回ったことから鈴木市長は再編実現を目指すと明言。新たに発足した市議会では再び特別委員会が設けられ、議論が始まった。

 鈴木市長は9月議会で「合区にこだわらない」と自民党浜松への歩み寄りをみせた一方、12月議会では住民投票に記載された令和3年1月1日までの実施を見据え、「来年5月議会までに結論を出したい」と表明。今月18日の特別委では市側からたたき台として天竜区とそれ以外に分ける2区案を提案し、議論の加速を図っている。年明けから本格的に同案についての議論が始まる予定となっており、長年、市議会をにぎわせてきた議論の行方に注目が集まる。

 ■副知事が出馬断念

 一方の静岡市長選は当初、川勝平太知事と対立を続けてきた現職の田辺信宏氏の対抗馬として、副知事の難波喬司氏の出馬が取り沙汰され、その動向に注目が集まった。田辺市政に反発する清水区の関係者らを中心に擁立を期待する声が上がったが、最終的に2月上旬に難波氏が出馬を断念。その代役として難波氏擁立の旗頭だった県議の天野進吾氏が告示まで1カ月を切った段階で出馬表明する異例の展開となった。

 天野氏は旧静岡市の市長として大道芸ワールドカップ(W杯)を誘致した実績などを掲げ、支持を急速に拡大。一時は田辺氏に迫る勢いをみせたが、最終的には及ばず。田辺氏が3選を飾った。

 9月議会では移転先が津波浸水域であることが問題視される清水庁舎の移転関連議案を可決、成立させた。3期目では海洋文化施設、歴史文化拠点施設などの“ハコモノ”の整備が計画されている。川勝知事をはじめ一部に慎重論もある中、今後の田辺氏の手腕に注目が集まる。

 4月21日に投開票された統一選の後半戦では、ふるさと納税に関して通販大手「アマゾン」のギフト券などの高額返礼品で多額の寄付を集めたとして国から批判を浴びた小山町の町長選が行われた。

 現職の込山正秀氏と激しく競り合う展開になったが、僅差で元県議の池谷晴一氏が初当選。5月の連休明けに早速、総務省を訪れ謝罪したが、6月から認可制に生まれ変わったふるさと納税の新制度からは除外された。(石原颯、田中万紀)

7569チバQ:2019/12/25(水) 10:28:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00000005-kitanihon-l16

木下市議の辞職勧告可決 富山市議会2度目 本人「辞めない」


12/25(水) 1:03配信

北日本新聞







木下市議の辞職勧告可決 富山市議会2度目 本人「辞めない」


報道陣の前で謝罪する木下市議=富山市役所議会棟


 富山市議会事務局に無断で入ったとして建造物侵入罪で略式起訴され、有罪が確定した木下章広市議(37)に対し、市議会は24日、辞職勧告決議案を全会一致で可決した。辞職勧告は2度目。木下市議は取材に「議員を辞める考えはない」と話し、辞職を否定した。

 12月定例会最終日の本会議で、自民党と誠政、維新の3会派が決議案を提出した。松井邦人氏(自民)が提案理由を説明して採決が行われ、退席した木下市議を除く全会派が賛同した。

 決議は「市議会には木下章広君を議員と認め、共に議会改革に取り組もうとする議員はただ一人として存在しない」と断じ、速やかな議員辞職を求めた。

 木下市議に関し、政治倫理条例の制定に関する請願の紹介議員から外すかどうかも審議した。本人が請願者の要請に応じて求めていたが、採決で自民などが反対、今回も認めなかった。

 木下市議は本会議後、報道陣の前で声明文を読み上げた。不祥事を謝罪し、「私にしかできないことを進める決意と覚悟を固めている」と説明。「自民は政務活動費問題を解決していない」との批判も展開した。
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 市議会は、6月定例会で木下市議に辞職を促す糾弾決議案、9月定例会で辞職勧告決議案を可決。決議に法的拘束力はなく、3定例会にわたって辞職を迫る異例の事態となっている。

7570チバQ:2019/12/25(水) 10:30:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000065-mai-pol

家族2人の携帯代も政活費で請求 富山の自民県議、84万円返還へ


12/24(火) 20:01配信

毎日新聞







家族2人の携帯代も政活費で請求 富山の自民県議、84万円返還へ


記者会見で説明する武田慎一県議=富山市新総曲輪の富山県議会議事堂で2019年12月24日午後1時35分、高良駿輔撮影


 富山県議会自民党の武田慎一県議(54)は24日、2011年度から19年4月分までの約8年間の政務活動費に、家族2人の携帯電話の使用料を含めて請求して受給したと発表した。

 記者会見した武田氏によると、自身の使用分に加え、娘の11年4月〜19年4月と父親の17年9月〜19年4月分の使用料も含んでいたという。クレジットカードで決済し、携帯電話会社からの明細を確認しなかったため、誤って請求していたと説明。議会事務局に匿名のメールで指摘があり、調査して明らかになった。武田氏は「責任を非常に感じているが、故意ではない。これからも活動にまい進し、県民の負託に応える」と述べ、辞職を否定した。

 武田氏が政活費に計上した使用料のうち、議会事務局に資料が残る14年4月〜19年4月分の計84万1433円は県に返還するとしている。

 また、自民会派に残っていた資料で11〜13年度に使用料計52万9492円を受給していたことも確認。武田氏は12月から20年3月まで4カ月分の政活費を使わないことで対応するとしている。

 自民会派は23日付で武田氏を厳重注意処分とし、他の所属議員に再点検を求めた。

 県内では16年に県議会で政活費の不正受給が発覚し、富山市議会でも相次いで発覚。県議会ではこれまで11議員が計約1365万円を返還した。【高良駿輔】

7571チバQ:2019/12/25(水) 14:31:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000018-kitanihon-l16

携帯電話代84万円返還 武田県議が会見


12/24(火) 16:57配信

北日本新聞







携帯電話代84万円返還 武田県議が会見


参考説明 政務活動費を過大受給した問題で頭を下げる武田県議(左)と、自民会派の藤井政調会長(中央)、五十嵐幹事長=県議事堂


 県議会自民党の武田慎一県議(54)=4期、南砺市福光=が家族分を含む携帯電話代を政務活動費として請求し過大受給していた問題で、武田氏は24日、県議事堂で記者会見し、2011年度から家族分を含めて請求していたことを認めた。内訳は確認できないため、14年度分から19年4月までに受け取った携帯電話代84万1433円を県に全額返還するとした。11〜13年度分の52万9492円は公法上の時効を迎えており返還は寄付に当たるため、政活費の一部を不使用として対応する。過大受給した金額は分かっていない。

 武田氏は自民の五十嵐務幹事長、藤井裕久政調会長とともに会見。11年4月から娘の分、17年9月から父親の分を、自身の携帯電話代と合算して請求し、受給していたと説明した。

 武田氏は理由について「クレジットカードで一括で支払っていたため、どれが自分の分で、どれが家族の分か曖昧になっていた」と釈明。「今後このようなことがないよう、正確な記載と適正な執行に努めていく」と陳謝した。不正の意図は否定し、議員を続ける考えを示した。
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携帯電話代84万円返還 武田県議が会見


(写真:KITANIPPON SHIMBUN)


 11月に匿名のメールが議会事務局に届き、武田氏の過大受給が分かった。同会派は今月23日付で武田氏を厳重注意処分とした。

■高速代も過大受給

 会見では、武田氏が2016年度と18年度に高速道路の料金として、計2857円を過大に受け取っていたことも報告。武田氏は「記載ミスがあった」と釈明し、携帯電話代と合わせて返還する方針を示した。

 同じ自民の鹿熊正一県議も18年度、高速道路の料金1440円を過大受給していた。鹿熊氏から会派への請求はなかったが、事務処理ミスで支給されていたという。

 同会派によると、2人の返還額は利息を含め、合計で95万5145円となる見通し。

■県内 携帯代に政活費 4議会が一部充当

 県と県内15市町村議会で、議員の携帯電話代の一部に政務活動費を充てることができるのは、県、高岡市、滑川市、上市町の4議会となっている。一方、料金には私用分も含まれることから、一部であっても有権者の理解を得るのは難しいとして、政活費の支出を禁じる議会もある。


 4議会は、携帯電話代には私用だけでなく、議員としての活動に使った分も混在しているため、政活費を「案分」して充てられるようにしている。案分は県と高岡市が半額、上市が4分の1。滑川は「合理的な説明ができる割合をケースごとに検討する」(事務局)とするものの、これまで請求はないという。

 携帯電話代への支出を「認めない」としているのは、富山市と氷見市、砺波市、小矢部市の4議会。富山市は政活費不正を受けて策定した「運用指針」で支出禁止と定めた。それまでは4分の1まで充てられるとしていた。その他の議会はそもそも規定がない。

■不正防止対策 広がり欠く

 武田氏の過大受給は外部からの指摘で分かった。政活費の領収書をインターネットで公開しているのは13議会。市民の目が容易に届くようにしている。公開していないのは小矢部市、南砺市で、理由に「政活費が少額であること」を挙げる。

 北日本新聞は政活費の不正を防ぐための「三大対策」の実施を呼び掛けてきた。ネット公開と、専門家による「第三者機関」の設置、議員が支出した後に精算して政活費を受け取る「後払い方式」の三つ。第三者機関があるのは県と富山市、高岡市の3議会、後払いは射水市と砺波市、入善町の3議会で、広がりを欠いている。
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 県の第三者機関はまだ審査が行われたことがない。富山市の第三者機関は不正発覚後の17年に設置。19年4月からは、「政活費は適正に使用されている」として休止した。

7572チバQ:2019/12/25(水) 14:33:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191221-00000029-mai-soci

歴代県議の金品授受、調査請願を不採択 福井県議会議運委、関電問題巡り


12/21(土) 11:50配信

毎日新聞







歴代県議の金品授受、調査請願を不採択 福井県議会議運委、関電問題巡り


福井県庁=岸川弘明撮影


 関西電力幹部の金品受領問題を受け、福井県議会の議会運営委員会は20日、歴代の県議が高浜町の元助役、森山栄治氏(故人)から金品を受け取っていなかったかを調査するよう県議会に促してほしいとする請願を賛成少数で不採択とした。

 問題を巡り、歴代の県幹部が森山氏から金品を受け取っていたことが明らかになったほか、「小浜署幹部が多額の商品券を受け取っていた」との一部報道が出ていた。請願は先月、佐藤正雄県議(共産)を紹介議員として提出されていた。

 この日の委員会では、松田泰典県議(県会自民党)が「県議は政治資金規正法により個人として寄付を受けることが禁止されている。議員個人の資産も法律や条例に基づいて公開されている」として、調査は必要ないとの意見を述べた。一方、辻一憲県議(民主・みらい)は「県議も県民から厳しい目で見られている」、佐藤県議は「寄付の金額によっては法律による報告義務はない」などと発言し、採択を求めた。

 その後、多数決が取られ、賛成少数で不採択と判断した。この問題を巡っては、県庁職員の再調査▽県警の調査▽県議の調査――を求める3種類の請願が出されていたが、いずれも不採択となった。【大森治幸】

7573チバQ:2019/12/25(水) 17:03:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00050306-yom-pol
自民を「ごろつき」「やくざ」、知事発言に批判
12/25(水) 7:28配信読売新聞オンライン
 静岡県議会最大会派の自民改革会議が12月定例会で県の計画する事業の見直しを求めたことに対し、川勝知事は自民を「ごろつき」「やくざ」などと評し、批判が高まっている。

 自民は、県がJR東静岡駅南口の県有地に整備する「文化力の拠点」について、巨額の費用がかかることなどを問題視している。複数の関係者によると、川勝知事は19日、公明、共産両党が来年度の予算について申し入れた際、自民を念頭に「ごろつき」などと述べ、「(計画に)反対する人に県議の資格はない」などと非難したという。

 自民は翌20日、閉会後の議員総会で川勝知事に説明を求め、川勝知事は「議会を軽視したことはない」と述べた。県議から発言の有無を問われると「良識の府を預かっている方に対し、ここで言うのもはばかられる。あえて言うことはない」とうやむやにした。

 24日の記者会見では、計画見直しを求められた原因を「当局側の説明不足」とし、発言の撤回や自民への謝罪をすることはなかった。

7574チバQ:2019/12/25(水) 18:44:25
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/720035.html
川勝知事、撤回や謝罪せず 「ごろつき」「県議資格ない」発言
(2019/12/25 08:16)
 JR東静岡駅南口の「文化力の拠点」整備を巡り、川勝知事が19日の県議会会派による予算要望の場で、最大会派自民改革会議を念頭に「やくざの集団、ごろつきがいる」と発言したり、「反対する人は県議の資格はない」と批判したりした問題で、川勝知事は発言撤回や県議会への謝罪はしない考えを明らかにした。
 川勝知事は20日の自民の議員総会や県議会会派代表者会議で釈明を求められたが、発言を認めなかった。24日の記者会見でも、発言を報じた本紙報道について「言った覚えがないにもかかわらず、そう聞いたということで(記事を)書いている」「そこだけ(記事に)取り上げる必要はない。全体の脈絡を聞いたらいいのでは」などとはぐらかした。さらに「反対している人は議員の資格がないと一般論にされるようなことは言った覚えは全くない」とし、発言撤回を否定した。
 文化力の拠点について、県立中央図書館以外の機能が不明確だとする自民や第2会派ふじのくに県民クラブの申し入れを受け、県は今月末に予定していたパブリックコメント(意見聴取)を延期した。知事は「(延期は)県民の公益に反する。ただし、責任の一端は説明不足にあったのは確か」と改めて述べた。

7575チバQ:2019/12/26(木) 13:20:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000005-kitanihon-l16
石井氏5選出馬へ 来秋知事選、後援会要請に「重く受け止める」 
12/26(木) 5:00配信北日本新聞
石井氏5選出馬へ 来秋知事選、後援会要請に「重く受け止める」 
後援会から出馬要請を受け、報道陣に「重く受け止める」と語る石井氏=富山電気ビル
 知事の石井隆一氏(74)の後援会「隆山会」は25日、富山市内で会合を開き、2020年秋の知事選に5選を目指して立候補することを石井氏に要請した。石井氏は報道陣に「重く受け止めている。しかるべき時期に決断したい」と述べつつも「5期目に挑戦するなら、しっかりとした政策を打ち出す」と意欲を示した。1月にも行われる自民党県連の意向確認の際に立候補する考えを伝え、早ければ県議会2月定例会で正式表明する見通し。

 知事選を巡っては新人の新田八朗氏(61)=日本海ガス社長、富山市千石町=が11日に立候補を表明し、自民党の地元支部に推薦を申請。自民県連はこれまで石井氏を推薦している。党分裂の要素もはらむだけに、支援する候補の選考は難航しそうだ。

 25日の会合は常任理事会で、富山電気ビルで開かれた。会長の永原功北陸経済連合会名誉会長、副会長の石澤義文県商工会連合会長、高木繁雄県商工会議所連合会長ら約20人が非公開で協議。話し合いの後、報道陣を招き入れ、永原氏が石井氏に要請書を手渡し、取材に応じた。

 永原氏によると、北陸新幹線の建設負担金軽減や関西電力黒部ルート一般開放の実現など4期の実績を評価し、全会一致で続投を求めることにしたという。立候補について問われると「私はそう思っている」と述べた。

 石井氏は「大変熱く強い要請をいただき、感激した」と語った。出馬については、自民県連の動きや県民の意見などを踏まえて判断するとした。表明時期は明言しなかった。

 県政課題として、新幹線の大阪開業に道筋をつけることや東海北陸自動車道の全線4車線化、産学官連携による医薬品産業の振興などを挙げ「富山県は大きく変わろうとしている大事な時。5期目に挑戦させていただくとすれば、しっかりとやりたい」と話した。

 16年の前回知事選では、5月6日に常任理事会で石井氏に4選出馬を求めた。その1週間後に自民県連が、石井氏が出馬すれば、支持する方針を全会一致で了承。石井氏は県議会6月定例会の自民会派の代表質問に対し、立候補の意向を表明した。

 20年秋の知事選に向けては、共産党県委員会などでつくる市民団体が候補擁立を目指している。

7576チバQ:2019/12/26(木) 13:26:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00367267-sbcv-l20
来年3月の松本市長選・大月氏が県退職し立候補の意思表明
12/24(火) 21:11配信SBC信越放送

来年3月の松本市長選・大月氏が県退職し立候補の意思表明

来年3月の松本市長選挙をめぐり、県の健康福祉部長の大月良則さんがきょう県を退職し、「松本市の発展に貢献できれば」と立候補の意思を示しました。
大月さんは59歳で県の健康福祉部長を務めていましたが、きょう退職に伴って阿部知事から永年勤続表彰を受けました。
その後、取材に対し大月さんは、「ふるさと松本の発展に微力ではありますが、貢献できれば大変とうれしい」と松本市長選への立候補の意思を示しました。
改めて会見を開いて正式に表明するとしています。
松本市長選にはこれまでに元NHK解説委員の臥雲義尚さん56歳と、元テレビ朝日記者の花村恵子さん52歳が立候補を表明していて、他にも立候補を模索する動きがあります。

最終更新:12/24(火) 21:51

7577チバQ:2020/01/07(火) 11:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000004-bbt-l16
秋の富山県知事選挙 森富山市長「新田八朗さんを支援」
1/6(月) 18:30配信富山テレビ

富山テレビ放送

富山市の森市長は6日、今年秋の県知事選挙で、先月出馬を表明した新田八朗さんを支援する考えを明らかにしました。新田さんは森市長の後援会長で、BBTの取材に「一歩一歩支持を増やしていくことに尽きる」と支援を受け止めていました。
6日開かれた定例会見で、森市長は記者からの質問に対し、次のように答えました。
森市長「もちろん応援します、私の後援会長がどういう選挙であれ、選挙に出るとなったら私の立場で支援しないとなれば人の道に外れてしまう」
新田八朗さんは、森市長の後援会「雅友会」の会長を2010年から務めていて、先月11日、知事選に出馬を表明、今月1日付けで日本海ガスの社長を退任しています。森市長は、6日の定例会見で、今のところ新田さんから支援の要請はなく、今後そのような動きがあれば対応していく考えを示しました。
森市長が支援を明らかにしたことで、BBTの取材に対し新田さんは・・・。
新田八朗氏「新しい仕事に挑戦する立場で、まだまだ知名度も低いと認識していますので、一歩一歩支持を増やしていくことに尽きると思います」
知事選をめぐっては、石井隆一知事の後援会「隆山会」が先月25日、石井知事に
出馬を要請し、5選出馬が有力視されています。しかし、6日の定例会見でも知事選出馬について問われましたが、明確な回答は避けました。
石井知事「幅広い県民の意見に耳を傾ける必要があると思っているので、今の段階で出馬するとかしないとかということは申し上げる時ではないい」
知事選では、共産党県委員会などでつくる市民団体も独自候補の擁立作業を進めています。

富山テレビ放送

7578チバQ:2020/01/07(火) 16:24:48
https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20200105/CK2020010502000028.html
七尾で和田内県議 新年互礼会 秋の市長選へ臆測飛ぶ
大勢の支持者や来賓らが集った和田内幸三県議の新年互礼会=七尾市緑ケ丘町で

写真
 七尾市選出の和田内幸三県議=自民、八期=の新年互礼会が三日、同市緑ケ丘町の和田内スポーツセンターであった。例年出席していた不嶋豊和市長の姿はなく、和田内氏側が招かなかったという。今秋の市長選(十一月六日任期満了)に向け二期の不嶋氏は三選について態度を表明していないが、和田内氏の対応が市長選の行方を左右するとされ、互礼会参加者から臆測が飛び交った。(室木泰彦)

例年出席の不嶋市長ら不在
 約千四百人(主催者発表)が参加した互礼会では、来賓の谷本正憲知事、元文部科学相の馳浩衆院議員、山田修路参院議員が祝辞。JA能登わかばの坂井助光組合長の発声で乾杯した。

 登壇した和田内氏は、知事との良好な関係をアピールしつつ「知事のあいさつで金沢港の話はあったが七尾港はなかった。ちょっとムッときた」と述べ、自らの政治スタンスとして言うべきことを言う姿勢を強調し「信念がぶれない私は敵も多い。しかし県職員はぶれない私を信用し一緒に仕事をしてくれる」とも。マリーナ整備など七尾港発展に努める考えも示した。

 一方、来賓では近藤和也衆院議員の妻が鏡開きで壇上に立ったが、自民党の西田昭二衆院議員、同市選出で県議会自民会派の清水真一路県議の姿はなし。参加者が気にしているのを引き取るように「何で西田がおらんと思う人もいるが、直系の県議(清水氏)がいるので失礼になるため声を掛けなかった」と説明した。その上で保守分裂の昨春の県議選を振り返り「統一選は二枠(二議席に三人立候補)だったので、わだかまり、人間不信が漂っている」と不満をうかがわせた。

 不嶋氏本人については触れずじまい。関係者によると、不嶋氏本人、不嶋氏支持派とされる杉木勉市議長や同じ市議会会派「灘会」の市議らも招待しなかった。参加者から「例年出席する市長、市議長の姿がない」「市長選を見据えスタンスをはっきりさせたのでは」などの声が聞かれた。

 不嶋氏については、市議会内で「年明けから複合商業施設パトリアのキーテナント誘致に全力を挙げ、駅前再生の道筋をつけた上で市長選に臨む考えでは」との見方が強い。市長選に向けた不嶋氏の態度表明、和田内氏や系列市議会会派「新政会」などの動向が焦点となる。

7579チバQ:2020/01/08(水) 11:55:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00204894-gifuweb-l21
中津川市長選に庄司氏が出馬表明
1/8(水) 8:54配信岐阜新聞Web
 任期満了(21日)に伴う岐阜県中津川市長選(12日告示、19日投開票)で、秋田大名誉教授の新人庄司善哉氏(82)、同市馬籠=が7日、共産の推薦を受け無所属で立候補する意向を表明した。

 同市役所で会見した庄司氏は「リニアを中心にしたまちづくりを中止し、その財源を医療や福祉、教育に回し、市民の命と暮らしを守る市政に変えていく」と決意を述べた。

 庄司氏は山形県酒田市出身。東北大大学院修了。1979年に秋田大助教授となり、2003年まで同大教育文化学部教授を務めた。市民団体「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」代表を務める。

 今回の市長選では、現職の青山節児氏(68)が3選を目指して無所属で立候補する意向を表明している。

岐阜新聞社

7580チバQ:2020/01/09(木) 11:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000009-nbstv-l20
松本市長選に百瀬智之県議が出馬検討 後援会の要請に「大変重い」 4人の争いとなるか!? 
1/8(水) 20:52配信NBS長野放送

長野放送

3月の松本市長選挙をめぐる動きです。新人3人が立候補を表明する中、長野県会議員の百瀬智之さんが、自身の後援会から出馬を要請され、検討に入りました。4人の争いとなるのでしょうか。

百瀬さんの後援会は、7日夜、総会を開き、松本市長選挙への出馬を本人に要請しました。

中林玲後援会長:
「国政と県政で培った力で、新しい松本をつくりあげてください」

百瀬さんは、「大変重いものだ」と述べ、今月23日までに答えを出す考えです。

百瀬智之県議(松本市・東筑摩郡区選出):
「力のこもったお言葉をいただいたと思うし、今後10年、20年を見据えてとあるので、それにしっかり向き合っていきたい」

百瀬さんは36歳。日本維新の会から衆議院議員に当選して1期務めた後、2015年の県議選で当選し、現在2期目です。

松本市長選には、これまでに、元NHK解説委員の臥雲義尚さん(56)、元テレビ朝日記者の花村恵子さん(52)、元県健康福祉部長の大月良則さん(59)の3人が立候補を表明しています。

一方、今期限りでの引退する菅谷昭市長は、大月さんを支援する考えを示しています。

菅谷昭市長:
「後継者という表現にこだわる必要はない。(私の考えに)一番近いのは大月氏。行政経験や実務に長けた人の方が…」

果たして4人目の出馬はあるのでしょうか。早くも混戦模様の松本市長選は、3月8日告示、15日投開票です。

長野放送

7581チバQ:2020/01/09(木) 11:07:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00205255-gifuweb-l21
市民、選挙戦に驚き 中津川市長選、告示直前に新人出馬表明
1/9(木) 8:19配信岐阜新聞Web
市民、選挙戦に驚き 中津川市長選、告示直前に新人出馬表明
選挙戦の見通しとなり、12日の告示が迫った中津川市長選のポスター掲示板=同市太田町、JR中津川駅前
 任期満了(21日)に伴う岐阜県中津川市長選(12日告示、19日投開票)は、これまで無投票の公算が大きかったが、告示間近の7日に新人庄司善哉氏(82)が共産の推薦を受けて立候補すると表明したことで、3選を目指す現職青山節児氏(68)との選挙戦となる見通しとなった。告示まで1週間を切り、両陣営が急ピッチで選挙戦の準備を進める中で、市民からは驚きや冷ややかな声も上がる。

 7日に会見した庄司氏は自身が会長を務める政治団体「新しい中津川市政をつくる会」で候補者擁立を模索したが、見つからなかったことから元日に自身が出馬する決意を固めたと説明した。立候補に向けた準備はまだ整っておらず、同会や共産市議の支持を受けて選挙態勢を整えるという。

 「まさか選挙戦になるとは考えていなかった」と話すのは、青山氏を支持する自民系市議たち。対抗馬の動きを把握すると、選挙期間中の詳細な日程調整を急いで始めた。陣営は過去最低の59・91%だった前回の投票率よりも下がるとみており、自民系市議が中心となって支持固めを急ぐ。

 選挙戦の見通しになったことを受け、市内の女性は「新聞で知った。(このタイミングで)選挙戦になるのか」と驚いた様子。別の女性は「どうして今頃になって」と首をかしげながらも「(JR中津川)駅前が寂れてしまっているので中心市街地の活性化に力を入れてほしい。投票には行きたい」と思いを話した。

岐阜新聞社

7582チバQ:2020/01/09(木) 13:35:12
https://mainichi.jp/articles/20200108/ddl/k20/010/103000c
松本市長選 大月氏、個人的に応援 引退する菅谷市長 /長野
会員限定有料記事 毎日新聞2020年1月8日 地方版

地方選挙
長野県
選挙・長野
 任期満了に伴う松本市長選(3月8日告示、15日投開票)で、引退を表明した菅谷昭市長は7日の定例記者会見で、現時点で出馬表明している新人3氏のうち、期待する市長像に「一番近いのは(元県健康福祉部長の)大月さん」と発言した。

7583チバQ:2020/01/09(木) 13:43:10
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020010990122801.html
2020年1月9日 12時28分


小牧市議が酒気帯び運転の疑い 愛知県警が現行犯逮捕
 酒を飲んで車を運転したとして、愛知県警小牧署は9日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県小牧市市議、鈴木英治容疑者(48)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑では、9日午前0時20分ごろ、小牧市新町2の国道155号で酒気帯びで軽バンを運転したとされる。

 署によると、容疑を認めている。鈴木容疑者は信号待ちしていた乗用車に追突する物損事故を起こし、相手方の110番で駆け付けた署員が酒のにおいに気付いた。

 鈴木容疑者は市議4期目。会派「牧政会」所属で、代表者に次ぐ立場の幹事長を務めている。署は当初、逮捕したのは会社員と発表した。

(中日新聞)

7584チバQ:2020/01/14(火) 18:20:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000045-mai-soci
86歳、全国最高齢町長が無投票9選 新潟・出雲崎
1/14(火) 17:06配信毎日新聞
86歳、全国最高齢町長が無投票9選 新潟・出雲崎
新潟県出雲崎町長選で第一声を上げる、無所属現職の小林則幸氏=出雲崎町尼瀬の新潟漁協出雲崎支所で2020年1月14日、内藤陽撮影
 任期満了に伴う新潟県出雲崎町長選が14日告示され、現職で9選を目指す無所属の小林則幸氏(86)の他に届け出がなく、小林氏が無投票で当選した。小林氏は全国の地方自治体で最高齢の現職首長。

 小林氏は過去5回無投票当選していた。無投票を阻止しようと一部の住民が対抗馬の擁立を模索していたが断念。小林氏の無投票での9選が決まった。

 同町は日本海に面し人口約4300人。小林氏は同町議を経て1988年に町長に初当選した。2018年から県町村会長を務める。【内藤陽】

7585チバQ:2020/01/15(水) 09:43:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000001-kitanihon-l16
石井知事が5選出馬表明 自民分裂選挙に現実味 
1/15(水) 0:15配信北日本新聞
石井知事が5選出馬表明 自民分裂選挙に現実味 
5選を目指して知事選に立候補する意向を表明する石井氏=県庁
 今年秋の知事選に向け、現職の石井隆一氏(74)=4期、無所属、富山市宝町=は14日、5選を目指して立候補する意向を明らかにした。出馬を明言するのは初めて。既に新人の新田八朗氏(61)=日本海ガス前社長、富山市千石町=も出馬を表明しており、両氏とも自民党県連に推薦を求める考え。党所属議員や支持層が割れる分裂選挙が現実味を帯びてきた。 

 石井氏は県庁と県民会館で報道各社の取材に応じた。

 支援候補の選考を進める党県連の宮腰光寛会長、五十嵐務幹事長と3人で、昨年12月29日に会ったことを認めた上で「自民党の推薦をお願いしたいと申し上げた」と説明した。

 観光や企業誘致など北陸新幹線の開業効果に触れ「一過性にせず、新しい未来に富山県がさらに飛躍するため、力を尽くさせてほしい」と強調。新幹線敦賀以西の建設財源確保や、4年後に迫った関西電力黒部ルートの一般開放、県内のバランスある発展といった課題を挙げ、「ぜひ知事としてやらせてもらいたい」と語った。 

■新田氏「手続き見守る」 
 石井氏の出馬表明を受け、新田氏は14日、「既に地元の自民党支部に推薦願を出しており、手続きの進行を見守りたい」と述べた。党県連には、知事選での党本部の推薦は連続3期までとしている要綱を重視することや、透明性の高いプロセスで選考作業を進めることを求めた。

 支援組織である政治団体「富山イノベーション研究会」が2月上旬、高岡市と魚津市で意見交換会を開催。新田氏は出席する予定で「支援の輪が広がるよう県民との対話を続けたい」と語った。

 石井氏は過去の知事選で自民党本部や県連から推薦を受けている。新田氏は党西田地方校下支部に推薦願を提出しており、13日に宮腰、五十嵐両氏との面談を済ませた。

 知事選を巡っては、共産党県委員会などでつくる市民団体が独自候補の擁立を目指している。石井氏の任期は11月8日まで。

7586チバQ:2020/01/20(月) 20:56:30
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20200120050143.html
中津川市長に青山氏3選 新人に大差
2020/01/20 09:00岐阜新聞

中津川市長に青山氏3選 新人に大差

3選を確実にし、支持者らと握手を交わす青山節児氏(右)=19日午後8時51分、中津川市かやの木町、中津川商工会議所

(岐阜新聞)

 任期満了(21日)に伴う岐阜県中津川市長選は19日投票、即日開票され、無所属現職の青山節児氏(68)が、無所属新人で秋田大名誉教授の庄司善哉氏(82)=共産推薦=を寄せ付けず、3選を果たした。

 青山氏は「リニア開業というアドバンテージを生かし、将来の見えるまちづくりを進める」と抱負を語った。選挙戦では自民、公明、連合岐阜などから推薦を受け、7年後に予定されるリニア中央新幹線岐阜県駅開業の効果を市全体の持続的な発展につなげるまちづくりを訴えた。

 庄司氏は「リニア市政の中止」を掲げ、医療や福祉を守る市政に転換すると訴えたが、立候補を表明した時期が年明けと遅く、浸透しなかった。選挙戦への関心も高まらず、投票率は前回2016年の59・91%を17・59ポイント下回る42・32%で、過去最低となった。

 当日有権者数は6万4612人(男性3万1174人、女性3万3438人)。

 【青山節児(あおやま・せつじ)氏の略歴】中津川市出身。高千穂商科大卒。1980年に恵北農協(現JAひがしみの)に入組、代表理事専務を務めた。前市長のリコール(解職請求)に端を発した2012年1月の市長選で初当選した。昨年6月から全国市長会評議員を務める。同市高山。当3。

7587チバQ:2020/01/20(月) 21:02:35
https://news.goo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-0368621.html
須坂市長に三木氏が5回目の当選
2020/01/19 22:50SBC信越放送

現職と新人で争われた須坂市の市長選挙は、現職の三木正夫さんが5回目の当選を果たしました。
最終票です。
当選・三木正夫・無所属・現・1万2459票。
岩田修二・無所属・新・6613票。
三木さんは70歳、県職員を経て2004年の市長選で初当選し現在4期目です。
選挙戦では、4期16年の実績と須坂長野東インター周辺の開発計画の推進、台風災害を踏まえた防災減災対策などを訴えました。
三木さんは、多選による弊害を主張した新人の岩田さんに5800票余りの差をつけ、5回目の当選を果たしました。
投票率は45.78%で、前回を0.61ポイント下回りました。

7588チバQ:2020/01/21(火) 11:22:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00368712-sbcv-l20

3月の松本市長選に県議の百瀬智之氏が立候補表明


1/21(火) 11:17配信

SBC信越放送



3月に行われる松本市長選挙に、松本市・東筑摩郡区選出の県議会議員、百瀬智之さんが立候補を表明しました。
百瀬さんは、松本市内で会見し、「松本を日本の冠たる環境先進都市、世界有数の環境先進都市にしたい」と立候補の理由を述べました。
百瀬さんは36歳、2012年の衆議院選挙で当時の日本維新の会から長野2区に立候補し、比例で復活当選しました。
その後、2015年の県議選で初当選し現在2期目です。
松本市長選には、表明順に元NHK解説委員の臥雲義尚さん、元テレビ朝日記者の花村恵子さん、前の県健康福祉部長の大月良則さんが立候補を予定しています。
松本市長選は、3月8日告示、15日に投票が行われます。
.



最終更新:1/21(火) 11:17

7589チバQ:2020/01/22(水) 15:34:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000007-bbt-l16

富山県知事選挙 森富山市長が新田八朗氏本人を前に支援表明


1/21(火) 18:30配信

富山テレビ






富山テレビ放送

富山市の森市長は、今年秋の富山県知事選挙に出馬する新田八朗さん本人を前に、選挙で支援する考えを改めて表明しました。
21日、新田さんが社長を務める日本海ガス絆ホールディングスと富山市との間で、国連の持続可能な開発目標SDGsを推進するための包括連携協定の締結式が行われました。
締結を終えた森市長に、知事選に出馬する新田さんを支援する考えに変わりはないかとの記者からの質問に。
森富山市長「人の道に変化はない。今まで(私の)後援会長として支えていただいた方が汗をかかれるとなれば、支援するのが人の生き方として当然のこと」
面と向かって支援の表明を受けた新田さんは。
知事選に出馬する新田八朗氏「こうやってハッキリと言っていただけることは、とても心強くありがたく感じている」
そのうえで、森市長への具体的な支援要請については次のように述べました。
新田八朗氏「県内各地を回って、各界各層各地域の方々とコミュニケーションを始めようというところ。節目の時が参りましたら考えたい」
知事選をめぐっては、現職の石井隆一知事が後援会からの要請を受けて今月14日、5選出馬を表明。
共産党県委員会などでつくる市民団体も候補を擁立するとしています。
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富山テレビ放送

7590チバQ:2020/01/23(木) 18:27:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00010000-niigatatvv-l15

三条市の国定市長「辞職は総合的に判断」 関係者には3月の辞職伝える


1/23(木) 13:11配信

UX新潟テレビ21



次期衆院選に出馬を予定する三条市の国定市長は、3月に市長を辞職すると関係者に伝えていたことがわかりました。市長本人は取材に対し「辞職の時期は総合的に判断する」と述べるにとどめました。
国定市長は、去年自民党の4区支部長に内定したあと、辞職のタイミングについて明言を避けてきました。このため支部長就任に必要な手続きとなる、党本部への上申が先送りされています。23日に辞職の時期について報道陣に問われた国定市長は「できる限りスムーズな形で次の人にバトンタッチできるようにということを中心に総合的に検討をし続けていく」と語りました。
しかし関係者によりますと、3月の市議会初日に議長に辞職願いを提出する考えを、すでに複数の関係者に伝えたということです。正式な辞職は新年度予算が成立したあとの3月末の見込みで、その場合は三条市長選挙は4月に行われる見通しとなります。
新潟4区では、立憲民主党の会派に所属する無所属の現職菊田真紀子さんも立候補を予定しています。

7591名無しさん:2020/01/28(火) 00:37:09
御殿場市議選25人立候補 8年ぶり、選挙戦に
(2020/1/27 07:40)
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/730499.html
 任期満了に伴う御殿場市議選(定数21)は26日、告示された。現職16人、新人9人の計25人が立候補し、8年ぶりの選挙戦に入った。
 立候補者の政党別内訳は無所属20人、公明2人、自民、立民、共産がそれぞれ1人。
 投票は2月2日午前7時から午後8時まで(国立駿河療養所は午前9時から午後4時まで)市内23カ所で行われ、午後9時から市立御殿場中体育館で即日開票される。期日前投票は1月27日から2月1日の午前8時半から午後8時まで、市役所と市役所富士岡支所で行われる。1月25日現在の選挙人名簿登録者数は7万1554人(男3万6855人、女3万4699人)。

 ■御殿場市議選立候補者 (届け出順、定数(21)―25)
 永井誠一 58 無新 飲食業
 芹沢修治 71 無現 不動産賃貸業
 中島宏明 61 無新 [元]陸上自衛官
 広岡政幸 38 無新 教育支援団体代表
 勝又英博 63 無新 [元]外資系銀行役員
 勝間田幹也 61 無現 スポーツ団体役員
 林義浩 57 無新 寝具製造販売会社役員
 高橋靖銘 46 自現 党市支部青年局長
 小林恵美子 58 公現 党御殿場東支部長
 高橋利典 70 無現 社会福祉法人役員
 土屋光行 71 無現 社会保険労務士
 今隆博 48 立新 党市小山町担当
 高木理文 63 共現 党市委員長
 田代耕一 62 無現 県農業経営士
 黒沢佳寿子 76 無現 フラワーデザイナー
 辻川公子 68 無現 ギャラリー経営
 阿久根真一 55 無新 電線製造会社社員
 杉山護 75 無現 家具製造業
 杉山章夫 74 無現 衣料品販売会社役員
 勝間田博文 64 公現 党御殿場西支部長
 川上秀範 41 無新 [元]自動車部品会社社員
 神野義孝 64 無現 隊友会御殿場支部顧問
 菅沼芳徳 64 無現 農業
 本多丞次 52 無現 仕出し業
 後藤真弥 28 無新 投資家

7592チバQ:2020/01/28(火) 11:55:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00010004-nbstv-l20

駒ヶ根市の新市長に元共同通信社の伊藤祐三氏(59) 新人同士の激戦制し初当選


1/26(日) 23:20配信

NBS長野放送







駒ヶ根市の新市長に元共同通信社の伊藤祐三氏(59) 新人同士の激戦制し初当選


初当選を果たした伊藤祐三さん(26日午後10時過ぎ・駒ヶ根市)


26日の長野県駒ケ根市の市長選挙で新人の伊藤祐三さんが初当選を果たしました。

伊藤陣営:万歳三唱

初当選した伊藤祐三さん:「駒ヶ根の最大の課題は財政再建。縮小する消極的な財政再建ではなく、新しい街、新しい可能性に向って進むためのステップ。みんなで知恵を出し合って、明るく進んでいきたい」

伊藤さんは元共同通信社論説委員の59歳。財政再建を中心に訴え、元市議の小松原繁樹さん(61)に2100票差余りの差をつけ、新人同士の激戦を制しました。
12年ぶりに選挙戦となりましたが、投票率は60.72パーセントで、前回を11ポイント余り下回りました。

【開票結果】
伊藤祐三 9144票
小松原繁樹 7007票
投票率60.72%(前回72.41%)


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200126-00000581-san-pol

長野・駒ケ根市長に伊藤氏が初当選


1/26(日) 23:00配信

産経新聞



 任期満了に伴う長野県駒ケ根市長選は26日、投開票が行われ、元共同通信論説委員の伊藤祐三氏(59)が=無所属新人=が、元市議の小松原繁樹氏(61)=同=を破り、初当選を果たした。投票率は60・72%。

 選挙戦では、産業活性化策をはじめ、少子高齢化への対応や財政再建の具体策などが争点となった。伊藤氏は、小中学校の同級生らによる支援組織を立ち上げ、無党派層への浸透を図った。これに対し、小松原氏は、地元国会議員や県議の後援会から支持を受け、手堅い選挙戦を展開したが、及ばなかった。

7593チバQ:2020/02/04(火) 19:00:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200204-00000003-at_s-l22

松崎町長と議会、再び対立 出直し選挙1年たらず、道の駅改修計画中断


2/4(火) 7:28配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS







松崎町長と議会、再び対立 出直し選挙1年たらず、道の駅改修計画中断


険しい表情で町議(左)の反対意見を聞く長嶋精一町長(中央)=1月29日、松崎町議会


 松崎町の長嶋精一町長は3日、2020年度当初予算案に盛り込む方針だった道の駅「花の三聖苑」の改修事業費約1億5千万円の計上を断念すると表明した。現状では、町議会の同意を得られないとして計画を中断するという。

 同町では昨年4月、長嶋町長の不信任決議に伴う議会解散、出直し町議選で町長支持者が過半数の議席を確保したが、1年足らずで町長と町議会の対立が再燃している。

 町は1月29日の臨時会に、道の駅の指定管理者選定と改修整備後の黒字化を見込んだ収支計画書を盛り込んだ議案を提出。これに、一部の町議が「稚拙な計画を強行すれば赤字が膨らむ」と反発し、反対多数(賛成3・反対4)で否決した。

 同議案は、20年度当初予算案の審議を前に、道の駅の事業について事実上の計画承認を求めたものだけに、対立構図が一気に表面化。議会側は、収支計画の見直しと指定管理者の指定を分離した議案を再提出するよう求めた。

 これに応じた当局が3日、指定管理者のみの議案を提出。賛成多数(賛成5・反対2)で「町振興公社」を指定管理者とする議案を原案通り可決したが、長嶋町長は改修事業費の計上断念を明らかにした。



 ■事業の行方混迷

 自身の支持者が過半数を確保した昨年4月の町議選の直後、「停滞していた町政を前に進める」と述べていた長嶋精一町長。3日の臨時会で「住民の意見を募りながら段階的に計画を進めてきた。先延ばししても時間を無駄に消費するだけだ」と再び議会の姿勢を強く批判、議論は平行線をたどっている。

 昨年末にかけ、道の駅や診療所誘致計画の早期実現を目指す町長の姿勢に「強引な計画手法が目立つ」との声が漏れるようになった。対立の背景になった可能性がある。複数の議員が同日、議会や町民からの意見を受け入れようとしない姿勢を批判し、「計画内容の妥当性について議論を尽くすべき」と述べた。

 指定管理者が固まる一方、事業費の計上見送りで道の駅事業の行方は混迷の様相。3月に始まる定例会に論戦の舞台が移る。
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静岡新聞社

7594チバQ:2020/02/06(木) 13:26:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200206-00213012-gifuweb-l21

古田知事、任期満了まで1年 「5期目」自民内に賛否


2/6(木) 7:44配信

岐阜新聞Web



 古田肇知事(72)の4期目の任期満了まで、5日で1年となった。古田知事は今のところ進退を明らかにしておらず、他に立候補を表明している人もいない。現職が5選を目指すとなれば公選知事としては県政史上初挑戦となるため、意思表明の時期が注目される。古田県政を支え、県議会の過半数の議席を握る自民党内には「続投」への賛否の声があり、水面下では後継者擁立を模索する動きも出始めた。県内各党は現職の進退を注視しながら手探り状態で次期知事選に向かっている。

 「県の次なるターゲットイヤーはリニア(中央新幹線)開業の2027年だ」。昨年12月の県議会定例会の一般質問で古田知事は初めて"次の目標"を口にした。県議らは「少なくともあと1期は知事を務めるという意志だろうか」と驚きを隠さない。古田知事は取材に「県政の課題に一つ一つ取り組むのが先決」と明言を避けた。

 古田知事は初当選から一貫して、自民、公明の各党に加え、立憲民主党と国民民主党の支持母体である連合岐阜などから幅広く推薦を受けて知事選を戦ってきた。候補者選びでは、県議会で圧倒的な議席を持つ自民の発言力が強く、選定の主導権を握る。

 自民県連会長代行の猫田孝県議は「じっくりと状況を見極めていく」との構えだが、足元ではさまざまな思いが交錯する。県連副会長の玉田和浩県議は「県産品の海外での販路拡大や、危機管理分野の実績や経験は高く評価できる。堅実な県政運営を続けており、次も古田知事でいい」と言い切る。

 一方、一部の若手県議の中には「長期政権で県職員が萎縮している」などと県政運営への不満もくすぶる。昨年末から中央省庁の県出身官僚や現職国会議員の名前が挙がるなど、水面下で後継者を模索する動きも出始めた。県連幹事長の村下貴夫県議は「5期目となると、刷新の可能性が視野に入ってくるのは当然。さまざまな方面から声を聞く必要がある」と慎重な姿勢だが、最大会派の中でさざ波が立ち始めている。

 連合岐阜の高田勝之会長は、古田県政に一定の評価をしており「多選だから駄目というわけではない」と話す。立民や国民と相談して対応していく構えだ。

 4回連続で古田知事の対抗馬を立ててきた共産党県委員会の松岡清委員長は「大型事業に予算を使う姿勢から、県民本位に変えるべき」と古田県政を批判。次期も、党県委員会など約200団体で構成する政治団体で候補者を擁立する方針だ。

 2017年の前回知事選での古田知事の出馬表明は告示の3カ月前だった。公明県本部の水野吉近代表は「(実績などの)総括をするのは時期尚早」とした上で「進退表明は秋ごろになるのではないか」とみる。

 県内各党が徐々に動き出す中、有権者の関心が高まっているとは言えない。羽島市のパート女性(54)は「任期が残り1年とは知らなかった。関心を高めたい」と話す。前回の投票率は36・39%で過去2番目の低さだった。次期知事選に向けて有権者の関心を高める取り組みも必要となる。
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岐阜新聞社

7595チバQ:2020/02/13(木) 11:10:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200212-00000604-san-soci

カラ出張44件 都道府県議最高齢89歳の福井県議が辞職


2/12(水) 19:36配信

産経新聞



 福井県の石川与三吉(よそきち)県議(89)が12日、県議を辞職した。平成25〜28年度で44件のカラ出張を認めた。不正受給した政務活動費計約280万円の全額を返還するとしている。

 同日、議長に辞職願を提出し、許可された。石川氏は記者会見し、80代の男性事務員が政務活動費収支報告書に添付する出張の報告書を勝手に作成したとした上で「私の事務所から提出されたのは事実。議員としての責任は免れない。申し訳ない」と陳謝。一方、石川氏の代理人弁護士によると、事務員は報告書に添付された名刺や写真などを「石川氏から受け取った」と説明しているといい主張が食い違っている。

 報告書では25〜28年度、福井県敦賀市の塩浜工業が手がける全国の工事現場44カ所を視察したとされていた。

 石川氏は7期目。都道府県議で最高齢だった。

7596チバQ:2020/02/13(木) 11:11:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200212-00000064-mai-soci

カラ出張で政務活動費280万円不正受給か 福井・自民会派県議が辞職


2/12(水) 20:12配信

毎日新聞







カラ出張で政務活動費280万円不正受給か 福井・自民会派県議が辞職


記者会見で辞職理由などを説明する石川与三吉氏(中央)=福井県議会で2020年2月12日午後4時半、塚本恒撮影


 福井県議会自民会派の石川与三吉県議(89)=同県敦賀市選挙区=がカラ出張を繰り返し政務活動費約280万円を不正に受給していたことが分かった。石川氏は12日、田中宏典議長に辞表を提出し受理された。石川氏は記者会見を開き自身の関与は否定したが「政務活動費の管理について責任を取る」と辞職理由を説明した。

 疑惑は、2013年4月から16年12月にかけての約4年間、地元・敦賀市の建設会社「塩浜工業」が施工する県外の工事現場へ計44回視察に出かけたと装い、交通費など282万800円を不正に受給したとされる。視察報告書には塩浜工業の担当者の名刺や工事現場の写真も添付されていた。記者会見に同席した代理人弁護士は「44回のうちほとんどは実際に視察へ行っていない」とカラ出張を認めた。石川氏も「この20年間は塩浜工業の工事現場に行っていない」と語った。受け取った政活費はすべて返還するという。

 一方で、石川氏は「事務所の80代事務職員が勝手に知らない報告書を提出していた」と釈明。名刺や写真を塩浜工業から受け取ったり事務員に渡したりしたこともないとした。この事務職員は毎日新聞の取材に「事務方の仕事として石川先生から写真や名刺をもらって報告書を書いた」と答えており双方の主張が食い違っている。

 一部メディアの疑惑報道を受けて議会事務局は8日、石川氏から事情を聴いたが、石川氏は「出張は実際に行った」と否定。ただ、出張に伴う領収書や切符、当時のメモなどの提出はなかったという。石川氏は記者会見で説明の変遷について「事務員を信じていたので報告書があるなら行ったのだろうと思った」と語った。

 12日に石川氏と面会した田中議長は「大変残念なこと。先輩議員として説明責任をしっかり果たしてほしい」と語った。塩浜工業は「事実関係を調査中でありコメントは差し控えたい」としている。

 石川氏は1995年に初当選し、7期目。【塚本恒】

7597チバQ:2020/02/25(火) 21:42:38
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20200223526566.html
元職の天野氏が出馬へ 阿賀野市長選
 任期満了に伴う新潟県の阿賀野市長選(4月12日告示、19日投開票)に、元職の天野市栄氏(61)が22日までに、無所属で出馬する意向を固めた。既に現職の田中清善市長(68)と前市議の横井基至(もとゆき)氏(39)が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる見通しだ。

 天野氏は新潟日報社の取材に対し、「あがの市民病院の救急医療復活など、市長時代にやり残したことがある」と述べた。25日に市内の事務所で出馬会見を開き、政策骨子などを発表する予定。

 天野氏は阿賀野市(旧笹神村)出身。新潟大卒業後、県職員を経て2008年の阿賀野市長選で初当選した。再選を目指した12年市長選に田中氏に敗れた。16年市長選にも出馬したが、落選した。

 市長選と同日程で欠員3の市議補選も実施される。

2020/02/23 09:56

7598チバQ:2020/03/09(月) 11:50:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000022-asahi-soci

マスク大量出品の静岡県議が会見 888万円売り上げ


3/9(月) 11:45配信

朝日新聞デジタル

マスク大量出品の静岡県議が会見 888万円売り上げ


マスクをネットオークションで販売していた件で記者会見する諸田洋之・静岡県議=2020年3月9日午前10時5分、静岡県庁、阿久沢悦子撮影


 静岡県議会の諸田洋之県議(53)=無所属、焼津市選出=が、インターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが分かった。諸田氏は9日、静岡県庁で会見を開き、「転売ではない」としたうえで、「議員としての道義的配慮が足らず、誤解を与えてしまった。不快に思われた方に深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 本人の説明によると、出品したマスクは、自身が経営する貿易会社で過去に中国から輸入し、在庫として保管していたものの一部。1セット2千枚で、2月4日〜3月6日に計89回出品。最高で17万2368円の値がつき、売り上げは計約888万円にのぼった。一部の報道を受け、現在は出品していないという。

 諸田氏は「原価率は50%ほどで、暴利を得ていたわけではない」と主張。報道機関からの指摘を受けるまで不当性の認識はなかったとしている。売り上げについては今後、有効利用できる方法を考えていると話した。「県民の負託に応えたい」とも述べ、今回の件で議員辞職は考えていないとした。(増山祐史)

7599チバQ:2020/03/09(月) 11:51:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000006-at_s-l22

静岡県議、ネットにマスク大量出品 「転売品でなく、問題ない」と主張【新型コロナ】


3/7(土) 8:22配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 焼津市選出の諸田洋之県議(無所属)がインターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが6日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態の中、入札で高値に釣り上がったケースもあった。

 取引履歴や諸田氏の説明によると、諸田氏は2月半ばごろから医療用マスク2千枚セットなどを40回以上にわたって出品し、1回当たり数万〜十数万円で落札されていた。

 諸田氏は取材に対し、出品を認めた上で、出品したマスクは自分が仕事で仕入れた在庫品だと説明。「転売品ではなく、問題ない」と主張した。落札額についても「出品時は1円からスタートしている。落札は相場価格だ」と正当性を強調したが、「異なる見方もあるので」として入札価格が74万円台になっていた医療用マスク2千枚セットなどの出品を6日、取り下げた。

 経済産業省は2月28日、転売目的の買い占め防止のため、インターネットオークションの事業者に対し、マスクや消毒液の出品を3月14日から自粛するよう要請。諸田氏が出品していたオークションの事業者はこれを踏まえ、オークション形式のマスク出品を14日から禁止するためのガイドライン改定を4日付で掲載している。

7600チバQ:2020/03/10(火) 11:14:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00000002-at_s-l22

諸田県議に進退論も マスク大量出品で静岡県議会 新型コロナ


3/10(火) 8:04配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 焼津市選出の諸田洋之静岡県議(無所属)が新型コロナウイルス感染拡大でマスクが品薄状態の中、インターネットオークションに大量のマスクを出品していた問題で、県議会では9日、「自ら出処進退を判断するべきだ」などと諸田氏の進退を巡る議論が浮上した。

 諸田氏は同日の記者会見で道義的な責任を認めて謝罪し、夫婦で経営する貿易会社の社長を辞任すると表明。一方で「市民目線の議員として、県議の職に専念し負託に応えられるように努力する」として議員辞職はしない考えを示した。

 これに対し、ベテラン県議の1人は「社長を辞めても、公職の立場として責任を取ったことにならない」と批判。別の県議は、県議会として諸田氏の辞職勧告決議案などの提出は避けられないとの認識を示した。

 一方、諸田氏が個人のアカウントでネットオークションに出品し、売り上げは会社の収益になると説明したことに関し「税務上や法的な問題があるのではないか」と指摘する声も聞かれた。

 諸田氏の説明によると、2月4日から3月6日までの間に医療用マスク2千枚セットなどを89回にわたって出品し、計888万円を売り上げた。

 県議会事務局には9日、諸田氏に対する苦情の電話やメールが約490件寄せられたという。

7601チバQ:2020/03/11(水) 18:50:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200310k0000m010343000c.html
立憲・福山氏「けしからん」 市議の“銀座のママ”発言 被害女性に「申し訳ない」
2020/03/10 23:08毎日新聞

立憲・福山氏「けしからん」 市議の“銀座のママ”発言 被害女性に「申し訳ない」

立憲民主党の福山哲郎幹事長=川田雅浩撮影

(毎日新聞)

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は10日の記者会見で、2月の党大会で同党に所属する静岡県伊東市の石島茂雄市議が、参加していた女性にセクハラ発言をしたことについて「非常に遺憾だ。けしからん発言だ」と非難した。そのうえで「被害に遭った方には申し訳ない」と女性に陳謝した。石島氏は、県連で実施するハラスメント研修に参加することなどが求められる。

 石島氏は2月16日に東京都新宿区で開催された党大会「立憲フェス2020」で、ジェンダーを考える出展ブースに参加していた女性に、「銀座のクラブのママみたいだね」などと発言した。弁護士などで構成される党の「ハラスメント防止対策委員会」が本人や被害者などに聞き取りしてセクハラ行為を認定し、10日に石島氏に通知したという。【野間口陽】

7602チバQ:2020/03/16(月) 11:23:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200316-00000002-asahi-pol

元NHK解説委員・臥雲氏が初当選 長野・松本市長選


3/16(月) 6:55配信

朝日新聞デジタル







元NHK解説委員・臥雲氏が初当選 長野・松本市長選


当選を決め、花束を掲げる臥雲義尚氏=長野県松本市


 長野県松本市長選は15日投開票され、元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(56)が新顔5人を破り、初当選を果たした。前県議の百瀬智之氏(37)、元テレビ朝日記者の花村恵子氏(52)、前県健康福祉部長の大月良則氏(59)、歴史研究家の米田竜二氏(75)、会社役員の上條邦樹(くにとし)氏(50)は及ばなかった。投票率は48・38%(前回49・89%)で過去3番目に低かった。

【写真】開票作業にあたる市職員は何度も手の消毒をしていた=2020年3月15日午後9時31分、長野県松本市

 新型コロナウイルスの感染者が14日に松本地域で新たに確認されたのを受け、臥雲氏の陣営は、支持者のいない事務所で当選を祝った。臥雲氏は「これまでの市政を大胆に変革するという訴えが、支持を得られた」と語った。

 臥雲氏は、4年前の前回市長選に初挑戦したが及ばなかった。新型コロナウイルスの感染拡大で各陣営が屋内の集会を控えるなど活動に制約を受けるなか、4年間準備を重ねてきた優位性を生かし、支持を広げた。(羽場正浩)
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朝日新聞社

7603チバQ:2020/03/16(月) 11:25:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200316-00010000-nbstv-l20

松本市長選 元NHK解説委員の臥雲義尚さん初当選 新人6人の争いを制す


3/16(月) 0:10配信

NBS長野放送







松本市長選 元NHK解説委員の臥雲義尚さん初当選 新人6人の争いを制す


臥雲義尚さんが初当選


15日投票が行われた松本市長選挙で元NHK解説委員の臥雲義尚さんが初当選を果たしました。

臥雲義尚さん:「継承すべきは継承し、変革すべきは大胆に変革する。静から動へという言葉に凝縮されると訴えてきた、それが市民の皆さんにも伝わったのでは」

臥雲さんは56歳で元NHK解説委員。新人6人の争いを制し2回目の挑戦で初当選です。
選挙戦では市役所の現地建て替え方針の見直し、渋滞の緩和、子育て支援の充実などを訴えてきました。新型コロナウイルスの影響で、開票を見守る会場では、万歳はせずスタッフと拳を合わせて喜びを分かち合っていました。

得票結果
臥雲義尚(56)無所属・新 36357
大月良則(59)無所属・新 26238
花村恵子(52)無所属・新 15841
百瀬智之(37)無所属・新 13561
上條邦樹(50)無所属・新 1101
米田龍二(75)無所属・新 646
(投票率48.38% 前回比-1.51ポイント)
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最終更新:3/16(月) 0:10

7604チバQ:2020/03/16(月) 18:35:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00027274-tokaiv-soci

懇親会で「クズ」「ゴミ」…他会派の市議に暴言や暴行 書類送検された自民党名古屋市議が不起訴処分


3/13(金) 19:13配信

東海テレビ







懇親会で「クズ」「ゴミ」…他会派の市議に暴言や暴行 書類送検された自民党名古屋市議が不起訴処分


不起訴処分となった藤田市議


 減税日本の名古屋市議に暴言を繰り返したうえ、頭を殴りケガをさせたとして書類送検された自民党の市議について、名古屋地検は13日付けで不起訴処分としました。

 不起訴処分となったのは自民党の藤田和秀市議(56)です。

 藤田市議は2018年11月、懇親会で減税日本の田山宏之市議(61)に「クズ」「ゴミ」などと暴言を繰り返したうえ、頭や顔を殴って全治1週間のケガをさせたなどとして書類送検されていました。

 名古屋地検は13日付けで藤田市議を暴行・侮辱・名誉棄損の3つの罪について不起訴処分としました。

 田山市議によりますと、不起訴の理由について暴行罪は「起訴猶予」、侮辱罪は「時効成立」、名誉棄損罪は「嫌疑不十分」ということです。

 この問題を巡っては田山市議と減税日本が、藤田市議に対し200万円の損害賠償を求める民事訴訟も起こしていて、審理が続いています。
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東海テレビ

7605チバQ:2020/03/17(火) 20:10:41
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200316/KT200316ASI000004000.php
松本市長に臥雲氏 5人を破り初当選

松本市長に初当選し、花束を手に笑顔を見せる臥雲義尚氏=15日午後8時17分、松本市中央2の事務所
松本市長に初当選し、花束を手に笑顔を見せる臥雲義尚氏=15日午後8時17分、松本市中央2の事務所
 任期満了に伴い無所属新人6人が争った松本市長選は15日投開票され、元NHK解説委員の臥雲(がうん)義尚氏(56)=中央3=が初当選を果たした。次点の前県健康福祉部長の大月良則氏(59)=波田=とは1万119票差だった。4期目の菅谷昭氏(76)が引退し、16年ぶりに市長が交代する。任期は28日から4年。臥雲氏は16日午前、市内で記者会見し、市長の在任期間について「2期8年で責務を全うしたい」と述べた。

 県内市長選では戦後最多の6人が立候補。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、主張や政策を直接聞こうとする市民主体の集会などを含め、活動が制約される異例の選挙戦となった。投票率は48・38%で、2016年の前回選を1・51ポイント下回り、過去3番目に低かった。

 前回選に初出馬し、菅谷氏に敗れた臥雲氏は昨年9月、立候補を正式表明。「健康寿命延伸都市」を掲げた現市政に対し、「健康のまちというブランドを構築したのは財産」と一定の評価を示しつつ、「変革すべきことは変革する」と主張。地方都市としての可能性や潜在力を高め、日本をリードする「誰もが豊かになれるまち」を目指し、市政の転換を訴えた。

 現市政による市役所新庁舎の現地建て替え計画を根本的に見直し、権限や予算を各地の地域拠点に分散させる「地域分散・分権型」の市役所にすると主張。待機児童の解消に向けた嘱託保育士の処遇向上も掲げた。

 前回選後、ほぼ市内全域を網羅する後援会組織を整備。新型コロナウイルス感染症の拡大で2月以降、屋内での集会を中止するなどの影響を受けたものの、支持政党がない無党派層や自民支持層などに幅広く浸透。市内全域から支持を集め、終始リードを保った。

 大月氏は昨年12月下旬に立候補を表明し、県幹部として台風19号災害の被災者支援を担当した経験などをアピール。菅谷氏から個人的な支援を受け、自民支持層や共産支持層の一定の支持も得たが、及ばなかった。

 元テレビ朝日記者の花村恵子氏(52)=沢村2=は、社民党松本総支部が加わる「松本市政を共に創る会」が支援。女性市長の誕生を目指す市民有志も勝手連として加わったが、広がらなかった。

 松本市・東筑摩郡区選出の前県議の百瀬智之氏(37)=井川城3=は、子育てや働き盛りの世代から一定の支持を集めたが、無党派層への広がりを欠き、伸びなかった。

 会社役員の上條邦樹(くにとし)氏(50)=中央1、歴史研究家の米田(よねた)龍二氏(75)=大手4=は、ともに浸透しなかった。

(3月16日)

7606チバQ:2020/03/17(火) 20:13:06
政党は全然表に出なかった感じですね
>>7603
臥雲義尚(56)無所属・新 36,357 16年落選
大月良則(59)無所属・新 26,238 県健康福祉部長 菅谷昭市長後継
花村恵子(52)無所属・新 15,841 社民党松本総支部
百瀬智之(37)無所属・新 13,561 元維新代議士 県議
上條邦樹(50)無所属・新  1,101
米田龍二(75)無所属・新  646

7607チバQ:2020/03/17(火) 20:14:46
https://nagashimakazuyoshi.com/matsumotoshi-senkyo2020/
たとえば、松本市を含む衆議院2区選出・国民民主党の下条みつ衆議院議員は自身の支持者のなかで今回の市長選での支持が多い百瀬氏、臥雲氏、花村氏、大月氏の4氏の出陣式に顔を出しています。



一方、同じく松本市を地盤とする自民党の務台俊介衆議院議員は、臥雲氏、大月氏の両氏の演説に訪れているなど、支持する候補者を一本化できない状況です。

7608チバQ:2020/03/18(水) 15:33:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00223256-gifuweb-l21

新型コロナ拡大、見えぬ敵と選挙戦 集会自粛、握手にためらい


3/13(金) 8:33配信

岐阜新聞Web







新型コロナ拡大、見えぬ敵と選挙戦 集会自粛、握手にためらい


ショッピングセンター付近でつじ立ちをする立候補予定者=羽島郡笠松町内


 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、選挙を控える立候補予定者が思うように準備を進められず対応に苦慮している。岐阜県羽島郡笠松町議選(17日告示、22日投開票)、郡上市長選と同市議選(いずれも22日告示、29日投開票)、下呂市長選と同市議選(いずれも4月5日告示、12日投開票)の立候補予定者は、イベント自粛などが全国的に行われる中、大人数が集まる事務所開きや集会の中止を余儀なくされている。各陣営からは「大変やりづらい。早く終息してほしい」と戸惑いの声が漏れる。

 下呂市長選は現職と新人各1人が立候補を予定している。現職の陣営は、2月末の事務所開きは近隣市町村長ら来賓を招かず規模を縮小して行った。新人の陣営も集会などを取りやめ、陣営では「支援者に個々に会って支持を広げるしかない」と話す。両陣営とも事務所内にアルコール消毒液を置き、感染防止策を取る。陣営関係者は「早く終息してほしい」と気をもむ。

 一方、告示が間近に迫った笠松町議選。出馬の準備を進める現職の一人は、事務所開きを急きょ取りやめた。「大変やりにくい。想定外の事態」と困惑顔だ。

 立候補予定者の中には、集会を自粛する動きが広がる。8日の集会を中止した別の現職は、街頭活動に力を注ぐ。「人が密集しないつじ立ちなら、聴衆の感染リスクは低い。やれることをやるしかない」とマイクを握る。

 新人の一人も集会を取りやめ、事業所などへのあいさつ回りに精を出す。ただ、手指の消毒など感染予防が求められる中で「握手することもはばかれる」ともどかしい表情だ。

 告示後に選挙カーでの街頭活動の回数を減らすことを決めた立候補予定者も。「学校の休校で多くの子どもたちが自宅にいる。大声を出して迷惑を掛けたくない」と、感染拡大の影響でストレスを抱える子どもらに配慮する。

 笠松町選挙管理委員会は「政治活動なので、集会などをやめるよう強制することはできない。ただ、多くが自粛しているようだ」と話す。町選管では投票所に消毒液を配置し、投票の際に使うボールペンを適時殺菌シートで拭くなど感染防止に万全を期す。一方で、「町民が外出を控える状況が続けば、投票率に影響が出る」と気をもんでいる。
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岐阜新聞社

7609チバQ:2020/03/18(水) 15:48:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00010017-satvv-l22

マスク大量出品の諸田議員 静岡県政で初めて県議の問責決議案可決へ


3/17(火) 21:54配信

静岡朝日テレビ






静岡朝日テレビ

 新型コロナの感染拡大でマスク不足の中、ネットオークションに大量のマスクを出品した静岡県の諸田洋之県議に対して、あす18日の県議会に提出される問責決議案は可決される見通しです。
 焼津市選出の諸田洋之県議(53)はネットオークションに医療用マスクを89回出品し、約888万円を売り上げていました。諸田県議は「道義的責任がある」と謝罪しましたが、議員辞職はしない考えを示しています。
 この問題でふじのくに県民クラブと公明党は「自覚と品位に著しく欠ける行為」として、諸田県議に対する問責決議案を提出しました。県議会最大会派・自民改革会議も賛成する方針で、あす18日の本会議で、可決される見通しです。県議への問責決議案は静岡県政史上初めてです。ただ、法的な拘束力はないため、進退は諸田県議本人の判断に委ねられます。

7610名無しさん:2020/03/24(火) 20:45:13
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2020031901001255.html
感染者居住「近づかない」と発言 伊賀市議が同僚に
2020/03/19 13:28共同通信

 三重県伊賀市の山下典子市議(58)が、インターネット上で新型コロナウイルス感染者の居住地や勤務地だとうわさされているとして伊賀市内などの特定地域を名指しし、同地域に住む同僚市議に「(自分はその地域の人に)近づかない」「濃厚接触になる」と発言していたことが19日、両市議への取材で分かった。

 同僚市議は「思慮を欠く」と批判し、19日に議長に事案を報告した。

 山下市議は17日、取材に対し、同僚市議への発言を認め「冗談のつもりだったが不適切だった」と釈明した上で「『近づかない』とは言っていない」と一部を否定した。

7611チバQ:2020/04/01(水) 09:32:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00000006-kitanihon-l16

感染発表巡り意見対立 知事と富山市長


4/1(水) 0:10配信

北日本新聞







感染発表巡り意見対立 知事と富山市長


右:新型コロナウイルスの感染確認について発表する森市長=31日午前10時40分ごろ、富山市役所左:感染確認の公表を巡る県の考え方について説明する石井知事=31日午後1時45分ごろ、県庁


 県内で初めて確認された新型コロナウイルス感染者の発表を巡って、患者が住む富山市と県のトップが互いの対応を批判している。森雅志市長は31日、石井隆一知事が市の会見前に概要を報道陣に説明したことに「パフォーマンスに走り過ぎだ。断片的な情報は不安をあおる」と抗議。一方、知事は県民にいち早く情報を公開し、注意喚起すべきと考えたとし「常識的で妥当な判断だ」と強調した。

 中核市の富山市は独自に保健所を持っており、県との事前協議で、市内で感染者が出た場合は市が発表することになっている。

■「極めて遺憾」 

 「詳細が分からない中で知事が会見したのは極めて遺憾だ」。31日午前10時半すぎ、富山市役所で始まった記者会見。森市長は語気を強め、市内の感染者を巡る知事の対応を批判した。

 市長によると、市が感染者を把握したのは30日の午後7時すぎ。同8時半に第1報を報道各社にファクスした。行動履歴や濃厚接触者を調べた上で、31日に会見を開いて詳細を公表するとのスタンスを取った。
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 市幹部によると、当初は第1報も31日に出すつもりだったという。だが、県に相談したところ第1報をすぐに出すべきだと強く促され、最低限の情報を記した文書をファクスで流した。

 30日夜の段階では、行動履歴や濃厚接触者を特定できていなかったという。市長は「このような事案は落ち着いてやらないと、患者との信頼関係が築けず、正確な情報が得られない。(知事が30日夜に)『市の情報が少ない、遅い』とか言っていたが、権限を越えた発言だ」と非難した。

■「大方が理解」
 
 知事は30日夜、市のファクスでの発表を受け、県庁で報道陣の取材に応じた。

 31日午後1時半から始まった記者会見で市長の批判について問われると、「何か勘違いをしておられるのではないか」と不快感を示した。年度替わりで人の移動が激しく、広く注意を促していたさなかで感染者が確認されたため、できる範囲で県民に早く情報を伝える必要があったと訴えた。

 市に対しては、30日夜に厚生部長を通じ、なるべく早く会見を開くよう再三勧めたが、市の方針は変わらなかったという。「やむなくああなったが、適切な判断だったと思うし、大方の県民の理解を得られるのではないか」とし、自身の対応に自信を示した。

 知事は「(市とは)なるべく共同歩調を取ってやっていきたい」と述べた一方で、市長は「非常に不信感があり、必要な情報以外は県に出さない」と発言。市役所での会見後、市幹部が「現場レベルではしっかり情報共有している」と報道陣に説明して回ったが、今後の連携に不安を残した。

7612チバQ:2020/04/01(水) 09:33:02

◆正確な情報を 森富山市長発言要旨

 富山市内で発生したケースについては、市が責任を持って発表するというのがスタンスだ。県と申し合わせしていたのに、知事が会見したことは極めて遺憾。県の厚生部長も全く信頼できない。猛省を求めたい。本来、このような事案は落ち着いてやらないと、正確な情報が得られない。
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 そもそもプライバシーに関することなので、陽性反応が出てからじゃないと、患者に行動歴や濃厚接触者に関する情報は聞けない。30日夜の時点では報道各社に案内した文書以上の情報は得られていなかった。保健所が接触し、一つ一つの事実を確認した上で正確な情報を届けたかった。

 知事は会見で「市の情報が少ない、遅い」とか言っていたが、これは権限を越えた発言だ。あまりにパフォーマンスに走り過ぎており、リーダーとしていかがかと思う。

 いたずらに事柄を大きくしたり、派手な報道につなげたりしないことが、県民の安心安全につながるということを分かってほしい。

 きょうの会見は当初、私が出席するつもりはなく、事務的に粛々と進める予定だった。知事の会見があったから嫌われるようなことを言ったわけだ。

◆極力速やかに 石井知事発言要旨

 森市長が「県の厚生部長は信頼ができない」と言われたとのことだが、非常に意外な発言で不思議だ。

 私どもは30日夜、厚生部長を通じて市に「なるべく早く記者会見をされた方がよいのでは」とお勧めしたが、「今日はやらない」との返事だったので、やむを得ず、会見の形は取らず、市の公表資料の範囲内で報道陣の取材に答えた。

 なぜかと言えば、県民の関心が非常に高い上、人の移動が激しく、広く注意を促していた年度末に第1号の感染者が出たからだ。できるだけ早く県民に情報を伝え、適切に対応してもらうことが非常に重要だと考えた。県として、できることを精いっぱいやった。

 市長は「知事はパフォーマンスに走り過ぎ」とも言われたとのことだが、何か勘違いをされているのではないか。約束を破って会見をしたと思い込んでいらっしゃる節があるが、そうではない。国内では総理大臣や各県知事らが、危機を乗り越えよう、抑えようと骨身を削って頑張っている。

 大方の県民には、県の対応は非常に常識的で、妥当だと思っていただけているはずだ。(市長は)冷静になられ、正しい認識で妥当な判断をお願いしたい。

7613チバQ:2020/04/02(木) 11:52:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00000001-at_s-l22

伊豆市長選、元社長の山田克夫氏出馬へ


4/2(木) 7:25配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 任期満了に伴う伊豆市長選(12日告示、19日投開票)で、元映像技術開発関連会社社長の山田克夫氏(76)=同市熊坂=が1日、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 山田氏は「良識のある市政をつくり、伊豆市の良さをアピールしたい」と述べた。栃木県出身。同県立宇都宮工業高卒。10年ほど前に伊豆へ移住した。

 市長選には現職の菊地豊氏(61)と市議の鈴木正人氏(53)が立候補を表明している。
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静岡新聞社

7614チバQ:2020/04/03(金) 18:25:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00373368-sbcv-l20

飯田市長選に前副市長の佐藤健さんが立候補表明 長野


4/1(水) 16:06配信

SBC信越放送



10月に行われる飯田市長選挙に、前の副市長の佐藤健さんが立候補することを表明しました。
飯田市役所で支援者とともに会見に臨んだ佐藤さんは、市長選に無所属で立候補することを表明しました。
佐藤さんは飯田高校と東京大学法学部を卒業後に現在の総務省の旧自治省に入省し、去年3月までの8年間は現職の牧野光朗市長のもとで副市長を務めて先月末で総務省を退職しました。
現在の市政について佐藤さんは、リニア駅の設置が決まっているにも関わらず市民の間に閉塞感や停滞感が漂っていると指摘し、周辺の町村などとの連携を深めて安心して暮らせる地域づくりや経済活性化に力を入れるとしています。
10月18日に投票が行われる飯田市長選には牧野市長も5期目を目指して立候補することを表明していて、12年ぶりの選挙戦になる見通しです。

7615チバQ:2020/04/05(日) 16:50:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200405-00000511-san-pol
佐渡市長選が告示 現新5氏の争い
4/5(日) 12:32配信産経新聞
 任期満了に伴う佐渡市長選が5日、告示された。再選を目指す現職の三浦基裕氏(63)と、いずれも新人で行政書士の後藤浩昌氏(59)、元市総合政策課長の渡辺竜五氏(55)、元副市長の藤木則夫氏(64)、元市議の宇治沙耶花氏(38)の無所属5人が立候補を届け出た。投開票は12日。

 選挙戦では、少子高齢化社会の下での子育て支援策や高齢者福祉政策、農林水産業や観光業の振興策など市が抱える課題が争点になるとみられる。

 選挙人名簿登録者数(4月4日現在)は4万7246人。

7616チバQ:2020/04/05(日) 18:06:22
https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20200403/CK2020040302000042.html
コロナ禍、県内初 御前崎市W選、5日告示
◆安全対策手探り、どう戦う
今回初めて放映する市議選立候補予定者の紹介映像を最終チェックする職員=御前崎市池新田の御前崎ケーブルテレビで

写真
 新型コロナウイルス感染症の脅威が増す中、御前崎市長と同市議選が五日、告示される。静岡でも感染者が増加する中での初の県内選挙で、各陣営の安全対策は手探りの状態。中部電力浜岡原発の再稼働や産廃施設の建設賛否など、御前崎ならではの特殊な課題を抱える中での異例のダブル選を追った。

■感染リスク回避
 「何回も役員が集まって話している。遊説カーはよしとしても、動員をかけての街頭演説はやめようと」

 再選を目指す柳沢重夫市長(73)の陣営幹部はそう話す。「現職市長が人を集めるべきでない」と、感染拡大の危険がある集会は開かない。告示日の出陣式は出発式と言い換え、出席者を減らして時間も短縮する。

 事務所は消毒液を備え、当番で詰める支援者はマスク着用。扉は常に開けている。「自分たちから感染者を出しちゃいかんからね」

 市長選に挑む新人の池田恵実子さん(63)も、人を多く集める集会は自粛する。「決起集会なんてとんでもない。危機感を持たなくては」

 立候補予定者の公開討論会は今回、開かれない。

■会合中止
 市議選は定数一五に、新人八人を含む二十人が立候補する激戦だ。例年、春は町内会の役員交代などで会合があるが、今年は多くが中止。議員復帰を目指す元職の男性(61)は「新人には不利。班長交代の集まりや送別会がまったくない。顔を出す場がない」という。

 自らも選挙戦の手法を模索する。支持集めに握手の効果は絶大だが「今回は握手したら『何を考えている』と言われそう。マスクをしていたら話せない。どうしたものか」と思案する。

 ベテランの現職男性(65)は「現職は顔を知られているから新人より若干有利」というものの、自身も握手は遠慮している。

 人との距離を保っての情報発信にはインターネットが有効だが、新人男性(74)は「ネットは使えない。足で回る」と、一軒一軒地道に戸別訪問している。

 子育て世代の最年少新人女性(51)は「一斉休校のダメージが大きい」と話す。小学生の子どもが在宅になり、計画を一から練り直した。感染拡大を受け、選挙よりも命を守る行動を優先すると、会員制交流サイト(SNS)で発信した。

■初めての放映
 御前崎ケーブルテレビは今回初めて市議選立候補予定者を番組で紹介している。「集会を開きにくいので、放送してほしい」と複数の要望があった。従来は市長選のみ。市議選と市長選に立つ二十二人が、公約を語った三十分番組を毎日十回ほど流している。最多の六人が立つ池新田地区の女性(62)らは「候補者を知るいい機会」と歓迎する。

 隣接する菊川市でも感染者が出るなど、情勢は日々変わる。市選管の担当者は「換気して密集を避け、マスク着用を」と対策を呼び掛ける。投票所も同様に対策するほか、開票所を通常の会場から、より広い公民館体育館に変更した。

(河野貴子)

7617チバQ:2020/04/06(月) 18:49:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00230218-gifuweb-l21

下呂市長選、現新の争い 市議選も告示


4/6(月) 7:45配信

岐阜新聞Web



 任期満了(17日)に伴う岐阜県下呂市長選と同市議選は5日告示された。市長選には、いずれも無所属で、元下呂署長の新人山内登氏(62)、再選を目指す現職服部秀洋氏(61)が立候補を届け出た。いずれも選挙戦に入り、12日に投票、即日開票される。

 市長選は服部氏の1期4年間の市政運営の評価に加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で観光需要が冷え込む中、下呂温泉を抱える地域経済の振興が焦点となる。山内氏は「新しい風を吹かせ、新しい下呂市をつくっていきたい」、服部氏は「近隣市町村と連携しながら、始動した事業を進めたい」と第一声を放った。

 市議選(定数14)は現職9人、新人6人の計15人が立候補した。党派別では共産2人、公明1人、無所属12人。

 4日現在の選挙人名簿登録者数は2万7224人(男性1万2888人、女性1万4336人)。
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岐阜新聞社

7618チバQ:2020/04/07(火) 20:58:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000045-tospoweb-ent
緊急事態宣言の対象外“名古屋飛ばし”は誇れるのか?
4/7(火) 17:10配信東スポWeb
緊急事態宣言の対象外“名古屋飛ばし”は誇れるのか?
コロナ対応を巡って、政府とバトルもあった愛知県の大村知事
 安倍晋三首相がとうとう、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため緊急事態宣言の発令を決断した。対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県。死者数が東京に次いで2番目の愛知県は含まれなかった。愛知の県都・名古屋といえば「俺はコロナだ!」と叫んで、逮捕される男が続出した新型コロナを巡るお騒がせの“発信源”でもあり、ネット上では「また“名古屋飛ばし”か」とネタになっている。

 名古屋は東京、大阪とともに日本の3大都市圏の一角を占める。人口が約230万人と多い分、新型コロナの感染者数も自然に多く、6日時点で148人。都道府県別でみると、愛知県は同日までの死者が東京の30人に次ぐ21人で、感染者は東京(1116人)、大阪(428人)、千葉(279人)、神奈川(270人)に次ぐ238人で5位となっている。

 さらに新型コロナを巡っては、名古屋発のニュースも多かった。まだコロナ騒動が深刻化する前の2月半ば、ハワイ旅行から帰国した名古屋市在住の夫婦の感染が明らかに。コロナから逃れるためにハワイへの“避難”を計画していた多くの人たちの夢を断った。

 3月に入って“俺コロナ”が続出した。25日に市内のドラッグストアで49歳の男が「俺はコロナに感染しているぞ」と叫びながら、咳をしたりして、営業を妨害し、逮捕された。29日には市内の家電量販店で42歳の男が「俺コロナだよ。コロナビーム!」と叫んで営業を妨げたとして逮捕されている。駆け付けた警察官が防護服を着て対応する騒ぎだった。

 名古屋ではないが、愛知県の蒲郡では“コロナテロ”が起きた。3月5日に陽性と判明した57歳の男性が「ウイルスをばらまく」と自宅待機せずに居酒屋やフィリピンパブに繰り出し、大問題となった。男性は死亡し、容疑者死亡のまま業務妨害の疑いで書類送検に。そんなお騒がせ続きだった名古屋・愛知県がなぜ、緊急事態宣言の対象エリアから外れたのか。

 ネット上では「愛知はいつも忘れられているんだよ」「緊急事態でさえ外される名古屋は一体…」などと話題になり、“名古屋飛ばし”がツイッターのトレンドワードに入った。「世界に冠たるトヨタを抱えているから止めるワケにはいかない」なんていう“忖度論”も多い。

 ちなみに“名古屋飛ばし”とは新幹線のぞみが開通当初、一部で名古屋駅を通過したことで生まれたワードで、ほかにも海外ミュージシャンの日本ツアーでスルーされるケースが相次いだことで、自虐的に用いられてきた。

 ただ、今回外れたのは、決して“名古屋外し”ではなかったようだ。

 感染者数こそ愛知県は全国5位だが、クラスター追跡で、ある程度の封じ込めはできているようで、最近の感染者数増は緩やかな曲線になっている。

 1日に政府の専門家会議で感染状況に応じて警戒レベルが3段階に区分された際、愛知県は「週別の感染者数で見ても爆発的に増えておらず感染確認地域だ」と3段階の真ん中と主張。同会議に愛知県は医療提供態勢が逼迫していると挙げられたことにも大村秀章知事は「名古屋市内の病床がいっぱいになりつつあるのは事実だが、県全体では十分に対応できる。事実を踏まえない発言は大変迷惑で遺憾だ」と反論していた。

 大村知事は6日、事前に政府から緊急事態宣言の対象エリアに含まれるとの連絡がなかったことに安堵した様子ながらも岐阜、三重の東海3県で意見交換し、外出自粛要請を出すことも検討するとした。

 3大都市圏ながらも緊急事態宣言の対象エリアに今後も入ることなくコロナ終息を迎えることができれば、“名古屋外し”どころか、名古屋で真っ先に外タレのコンサートが開かれる日が来るかもしれない。

7619チバQ:2020/04/07(火) 20:58:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000200-spnannex-soci
愛知県・大村知事、出張ホストに「自粛」訴え 県民に異例のお願い
4/7(火) 19:19配信スポニチアネックス
愛知県・大村知事、出張ホストに「自粛」訴え 県民に異例のお願い
愛知県の大村秀章知事
 愛知県の大村秀章知事(60)が7日、自身のツイッターで“出張ホスト”の自粛を促す異例のお願いメッセージを発信した。

 ツイッター上で投げかけられたのは「知事、こんな噂?が飛んでます」という質問。そこには緊急事態宣言を受け、営業停止となる東京・歌舞伎町のホストクラブのホストが、名古屋にある系列店で4月に営業するというもの。これに対して、大村知事は「何らかの形で自粛を強く要請します。県民の皆様にも自粛をお願いいたします」と呼び掛けた。

 東京都の小池知事は、先日の会見で「若い人にはカラオケやライブハウス、中高年の方々にはバーやナイトクラブなど接待を伴う飲食店に行くことは当面控え、自粛してもらいたい」と訴える一幕もあった。今回の緊急事態宣言を受け、様々な働き手が地方に流れる可能性があり、この“出張ホスト”も見過ごせない問題となりそうだ。

 今回の緊急事態宣言に愛知県は含まれていない。

7620チバQ:2020/04/12(日) 20:05:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2004120006.html
阿賀野市長選告示 3つ巴の戦い
2020/04/12 19:04産経新聞

 任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選が12日、告示された。3選を目指す現職の田中清喜氏(68)、元市議の横井基至氏(39)、元職の天野市栄氏(61)の無所属3人が立候補を届け出た。投開票日は19日。

 選挙戦では、少子高齢化対策や地域経済活性化策、防災対策などが争点になるとみられる。

 選挙人名簿登録者数(11日現在)は3万5911人。

7621チバQ:2020/04/12(日) 20:09:41
https://news.goo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-0374034.html
高地トレ用プール巡り論戦 東御市長選あす投開票 長野
2020/04/11 12:22SBC信越放送

高地トレ用プール巡り論戦 東御市長選あす投開票 長野

高地トレ用プール巡り論戦 東御市長選あす投開票 長野

(SBC信越放送)

東御市の市長選挙は、あすの投票を前に現職と新人の2人の候補が最後の訴えを行っています。
東御市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、新人で元市議会議員の若林幹雄さん70歳と、現職で4期目を目指す花岡利夫さん69歳のいずれも無所属の2人です。
選挙戦最終日のきょう、2人は市内各地を回って支持の拡大を図っています。
今回の選挙では、市が去年10月に整備した高地トレーニング用プールの運営のあり方を主な争点に、子育てや福祉、防災などについて論戦が交わされています。
投票は市内27か所であす午前7時から一部を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

7622チバQ:2020/04/12(日) 21:46:12
https://www.asahi.com/articles/ASN426X9MN41OIPE02V.html?iref=pc_ss_date
「日本一リッチな村」20年ぶりの政権交代 驚きの公約
臼井昭仁

2020年4月4日 10時00分
 「ムラ」という響きにだまされてはいけない。愛知県飛島(とびしま)村は「日本一リッチ」だ。1.0を超えれば豊かな自治体と呼ばれる財政力指数(2018年度)は2.18と全国の市町村でぶっちぎりの1位。コンテナ埠頭(ふとう)を有し、企業が集積する豊かな村で、この春、20年ぶりの「政権交代」が起きた。

 3月29日投開票の飛島村長選で、現職を破り、前村議加藤光彦氏(62)が初当選を果たした。選挙戦で「世代交代」を前面に訴えた加藤氏。10日の就任を前に、朝日新聞の取材に応じ、現村長の路線は継承する方針を明かした。

 加藤氏は村議4期目の今年1月に辞職し、村長選に名乗りを上げた。相手は2000年から5期務める現職久野時男氏(72)。

 折しも新型コロナウイルスが感染拡大の一途をたどっていた。住民を招いての室内での会合、集会は自粛。支持者との握手もはばかられた。ならばSNSで発信しようと、加藤氏はツイッターを開設したが、フォロワーは告示日で十数人と伸び悩んだ。

 「日本一リッチな村」だけに現職・新顔とも公約は耳目を引く内容だった。

 加藤氏が「新築、増築する住宅の液状化対策工事へ助成」「高校生と大学生への給付型奨学金制度の創設」を公約に打ち出せば、久野氏側はさらに上をいった。現行制度の「小中学校入学時に各10万円支給」「18歳まで医療費無料」をそれぞれ拡充させて、「高校、大学入学時にも各10万円」「22歳まで医療費の無料化」とうたった。さらには「村に鉄道路線を」という公約さえ掲げた。

 開票日、加藤氏が、久野氏に447票差をつけて1619票を獲得し、初当選を決めた。投票率は78.22%で、記録が残る04年(81.21%)以降、最低だった。村関係者によると、コロナウイルスの影響を受けたというが、それでも近隣の名古屋市周辺市町の選挙に比べると、「ムラ選挙」らしい高投票率だったと受け止めている。

 加藤氏は取材に対し、「繰り返し『世代交代を』と訴えたことで広く支持を得られた」と語った。現職への多選批判票を取り込めたことが勝因につながったとみている。

 選挙戦で訴えてきた給付型奨学金制度の創設といった原資が必要な公約について、初年度から実現をめざす方針も明らかにした。

 伊勢湾最奥部にある村は広さ22平方キロ、人口4800の小さな自治体だ。しかし臨海地帯にはコンテナ埠頭、さらには三菱重工業といった多くの企業が進出しており、固定資産税、法人村民税で潤っている。

 一般会計(19年度当初予算)のうち87%、51億9千万円は自主財源。全国1位の財政力指数は長年2.0を超えている。18年度の全国の市町村平均は0.51。豊かな自治体が多い愛知県内を見ても、トヨタ自動車のおひざ元・豊田市が1.49、みよし市が1.50であることを考えると、飛島村の財政力が突出していることがわかる。

 おかげで村には特典とさえ言われる手厚い住民サービスが次々と設けられている。1991年にできた「100歳の高齢者に100万円」支給事業は、いまの時代にマッチしているのか、疑問も残る制度に見える。

 「世代交代」を訴えた加藤氏も、「ばらまき」と受け取られかねない、こうした事業について、「廃止は考えていない。かかわる人も多く、長年続いてきただけにやめるのはなかなか難しい」「廃止となると批判は多いだろうな」「財政が逼迫(ひっぱく)すれば廃止も考えないといけないがそうなっていないので」と話す。

 新型コロナウイルスの影響で、税収減も予想されているが今のところは影響をはかりかねている。現時点では公約実現に向けて、早ければ6月定例議会から関連の予算案を提出する方針だ。

 豊かな村にも少子高齢化の波は忍び寄る。豊かさにあぐらをかいてばかりはいられない。今後の「むらおこし」に対しては、「村がすべてやるのではなく、住民自ら知恵を出し、努力して取り組んでくれるところを支えるようにしたい」と話している。(臼井昭仁)

●飛島村の住民サービス

・1歳児に10万円。小中学校進学時に各10万円

・結婚祝い金として夫婦に5万円

・18歳まで医療費無料

・敬老金は80歳以上に年5千円、85歳以上は年1万円。満90歳に20万円、満95歳に50万円、満100歳には100万円。

・中学2年生を米カリフォルニア州へ1週間派遣

・全国規模のスポーツ競技会の参加者に旅費助成(高校生以上は8割、中学生以下は全額)

※村での居住歴など条件あり

7623チバQ:2020/04/13(月) 11:38:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000000-mai-pol

静岡・御前崎市長選 現職の柳沢氏が再選 新人の池田氏破る


4/13(月) 0:59配信

毎日新聞



 任期満了に伴う静岡県御前崎市長選が12日に投開票され、無所属で現職の柳沢重夫氏(73)が、無所属で薬剤師の新人、池田恵実子氏(63)を破って再選を果たした。投票率は66・69%(前回は72・90%)。新型コロナウイルスの感染の拡大を受けて両陣営とも人を集めての街頭演説を自粛するなか、地元選出の国会議員や県議、業界団体、労働組合の幅広い支持を固めて組織戦を展開した柳沢氏に軍配が上がった。

 柳沢氏は市内で業者が進める産業廃棄物処理施設建設計画について、2019年12月の住民投票で建設反対票が9割に上ったことを受けて反対を表明。池田氏は、柳沢氏が業者との建設予定地の賃貸借契約に押印したことを批判し、契約の即時解除による計画の白紙撤回を訴えたが、双方の主張に明確な差がなく、争点化しなかった。

 また、市内に立地する運転停止中の中部電力浜岡原発については、国の原子力規制委員会の審査中であることなどから、両氏ともに選挙戦で再稼働の可否まで言及しなかった。

 20人(現職11、元職1、新人8)が立候補した市議選(定数15)も12日に投開票された。当日有権者数は2万6160人(男1万3261人、女1万2899人)。【福沢光一】

7624チバQ:2020/04/13(月) 14:58:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-00000530-san-pol

長野・東御市長選 花岡氏が4選


4/12(日) 22:40配信

産経新聞



 任期満了に伴う長野県東御市長選は12日、投票が行われ、無所属現職の花岡利夫氏(69)が、無所属新人で元市議の若林幹雄氏(70)を破り、4選を果たした。投票率は57・52%。

 選挙戦では、市が湯の丸高原に整備した高地トレーニング施設の運営問題が最大の争点となった。施設は、建設財源として見込んでいた寄付金が目標額を下回り、市が市債を発行した経緯がある。

 花岡氏は、引き続き寄付金を集めるなどして財源を確保すると訴え、手堅く支持層をまとめた。これに対し若林氏は、今後の施設運営でも財政負担が見込まれるとして、国や県などに運営を移管すると主張したが、及ばなかった。

 このほか、少子高齢化社会の到来を踏まえた福祉・介護のあり方や、子育て支援策の拡充策、産業振興策などをめぐっても論戦が展開された。

7625チバQ:2020/04/13(月) 15:19:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000002-ohbsn-l15

「島を元気に」元市課長の渡辺竜五氏初当選 新潟県佐渡市長選


4/13(月) 12:10配信

BSN新潟放送







「島を元気に」元市課長の渡辺竜五氏初当選 新潟県佐渡市長選


「島を元気に」元市課長の渡辺竜五氏初当選 新潟県佐渡市長選


佐渡市長選挙から一夜明けた13日、初当選を果たした渡辺竜五さんが「島を元気に」と、あらためて島民に訴えました。

初当選を果たした元佐渡市総合政策課長の渡辺竜五さん。
現職と新人の計5人が立候補した佐渡市長選挙で12日、現職の三浦基裕市長を約600票差で破りました。

一夜明け渡辺さんは事務所前に立ち、通勤する車などに向かって当選の挨拶をしました。

【初当選の渡辺竜五氏】
「本当にこの職責を与えていただいたんだなという思い。島を元気にするということで負託を頂いたので、本当に頑張らないといけないと思う」

人口減少に歯止めをかける経済政策や、若者の雇用創出を訴えてきた渡辺さん。
まずは新型コロナウイルスを島に持ち込ませないようしっかりと対策を取った上で、経済調査を行い佐渡市独自の経済支援も検討していきたいとしています。
.
BSN


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000001-nsttv-l15
「賑やかになる一歩を」渡辺氏が現職ら破り初当選【新潟・佐渡市】


4/13(月) 12:04配信


これまでで最も多い5人が立候補した佐渡市長選挙は、12日投開票が行われ、新人の渡辺竜五さんが現職の三浦基裕さんを僅差で下し、初当選を果たしました。

【開票結果】
当 渡辺竜五 (55) 無・新 11,210
  三浦基裕 (63) 無・現 10,576
  藤木則夫 (64) 無・新  7,272
  宇治沙耶花(38) 無・新  3,332
  後藤浩昌 (59) 無・新  242

佐渡市の総合政策課長などを務めた渡辺さんは、市議会との対話重視の姿勢をアピールし、農業など産業振興策を訴えました。

【当選した 渡辺竜五氏】
「1万1000人を超える多くの方から『佐渡をなんとかして』というお声を頂いたと思っています。人口減少を止めて、少し賑やかになる、その一歩をまずはつくっていきたいと思っています」

当選から一夜明け、渡辺さんは13日朝、新聞記事に目を通し、市政運営への決意を新たにしていました。

【当選した 渡辺竜五氏】
「職責を与えて頂いたんだなと思いますね」

選挙の最終投票率は70.92%で、渡辺さんは20日に初登庁する予定です。
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NST新潟総合テレビ

7626チバQ:2020/04/13(月) 15:20:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00010001-fukui-l18

演説会中止、握手も自粛… 新型コロナ、選挙戦に影響


4/13(月) 13:33配信

福井新聞ONLINE







演説会中止、握手も自粛… 新型コロナ、選挙戦に影響


感染防止のため、マスク着用や換気を呼び掛けるチラシが選挙事務所内に張られている=福井県高浜町内


 新型コロナウイルスの感染拡大は、福井県の高浜町長選挙(2020年4月14日告示、19日投開票)にも影響を及ぼしている。立候補を予定している現職、新人の両陣営は「3密」(密閉空間、密集場所、密接会話)を避けるため、個人演説会の中止に迫られ、つじ立ちでの握手も自粛。有権者と距離を置かざるを得ず「選挙よりも前に、まずコロナとの戦いだ」と頭を抱えている。

 ■苦渋の決断

 出馬を表明しているのは4選を目指す現職の野瀬豊氏(59)と、元県議の一瀬明宏氏(62)。県内の急速な感染拡大を受け、両陣営とも対応に迫られ「多くの人に集まってもらい、候補者の主張を聞いてもらうのが選挙の基本なのだが…」とため息をつく。訴えの浸透を図る機会が損なわれ、有権者の反応をつかみづらくなることが不安だという。

 野瀬氏は、選挙期間中は毎晩、各地区で演説会を開く予定だったが「演説会は3密の極み」と早々に中止を決めた。代わりにホームページで政策を訴えるための動画を制作。選挙期間中は、写真共有アプリ「インスタグラム」を使った発信も考えている。「新しいやり方で取り組むよう迫られることになった」と気持ちを切り替える。

 一瀬氏の陣営も個人演説会の中止を決めた。一瀬氏は、挑戦者としては「やっぱり話は聞いてもらいたい」との思いは強かったが、苦渋の決断をした。さらに告示日前日の決起集会も、開催しないことにした。

 演説会が開けない中で、舌戦の主戦場は街頭演説になりそうだ。しかし各区を細かく回っても、町民や支持者に握手を求めづらい。両陣営は「求められたら、しっかり応えたい」と語る。

 ■鉛筆は使い捨て

 町選管も感染防止に腐心する。各投票所の入り口には消毒液を設置し、スタッフはマスク着用を徹底。立会人らの席も間隔を空ける。投票所内で有権者が密集しないよう、入り口で待ってもらうよう呼び掛ける考えだ。さらに投票用紙に書き込む鉛筆は使い捨てのものを用意。1度使ったら他の人が使わないようにする。記載台もこまめに消毒するという。

 現職の任期満了は5月18日。選挙の日程は、公職選挙法により任期満了前30日以内と決められ、その期間内なら日程を変更することが可能だ。町長選投開票日の4月19日は29日前に当たり、後ろにずらすこともできるが、「半年や1年ずらすなら効果は大きいかもしれないが、1〜3週間程度ずらしても事態が大きく変わっているかは未知数」と町選管。現時点で変更は考えていない。

 2016年の前回選挙の投票率は75・5%。町選管は「投票率は年々下がる傾向にあるが、もう一つ下がる心配がある」と、感染拡大が町民の投票行動に影響が出ることを危惧している。
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福井新聞社

7627チバQ:2020/04/13(月) 15:28:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000006-at_s-l22@
鈴木、山田、菊地氏の争い 伊豆市長選が告示


4/13(月) 13:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 任期満了に伴う伊豆市長選が12日、告示された。いずれも無所属で、新人の元市議鈴木正人氏(53)と元映像技術開発関連会社社長山田克夫氏(76)、現職で4期目を目指す菊地豊氏(61)の3氏が立候補を届け出た。菊地氏の市政運営への評価や新中学校整備計画が主な争点。
 投票は19日午前7時から午後8時まで(土肥地区は午後7時まで)市内28カ所で行われ、午後9時から修善寺生きいきプラザで即日開票される。期日前投票は同プラザ(13〜18日)と中伊豆、天城湯ケ島、土肥の市役所3支所(14〜18日)、修善寺駅(14〜16日)で受け付ける。
 11日現在の選挙人名簿登録者数は2万6808人(男1万2841人、女1万3967人)。
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静岡新聞社

7628チバQ:2020/04/13(月) 19:41:34

6725 :チバQ :2020/04/13(月) 19:40:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/48332346b18d5358ea8e23b2cfd1d5f7b82303e6
新型コロナ対応を巡る知事の評価に明暗「#吉村寝ろ」「#百合子ありがとう」「#大村寝てろ」
4/11(土) 15:39配信

ENCOUNT
コロナに対する危機意識をSNSは支持
評価が急上昇の小池百合子都知事【写真:ENCOUNT編集部】

 新型コロナウイルスの感染拡大への対応は各都道府県知事の評価を決定的なものにしたようだ。

【画像】直近のマスク購入者は「並ばずに買えた」が約7割

 SNS上ではハッシュタグをつけて、これまでの対応を採点する動きがみられる。

 迅速な動きで評価を高めたのが大阪府の吉村洋文知事だ。不要不急の外出自粛を呼びかけ、陣頭指揮で対応にあたるほか、テレビ番組やツイッターでの積極的な情報発信など、昼夜問わず、働き続ける姿がネットユーザーの支持を集めた。11日に「#吉村寝ろ」がトレンド入りした。

 同様の評価は東京都の小池百合子知事も獲得。東京五輪が延期されるまではくすぶり続けていたものの、休業要請を巡り国と真っ向対立。経済より人命を優先させる方針を一貫し、押し切った。1事業者に50万円の協力金を支払うことも歓迎され、存在感は上昇。「社長かと思ったら中間管理職」の名言も秀逸で、「#百合子ありがとう」とたたえる声が相次いでいる。

 一方で、迷走したのが兵庫県の井戸敏三知事だ。大阪-兵庫の往来自粛要請の際には、「大阪はいつも大げさ」と露骨な不快感を示した。学校再開についても方針が二転三転し、危機感のなさを露呈。評価は「#井戸起きろ」となっている。

 そして、これを上回るさんざんな評価なのが愛知県の大村秀章知事。新型コロナに対する妙な自信を示し、学校問題では休校延長をなかなか決断せず、県民から抗議が殺到した。さらに、政府の専門家会議から愛知の医療体制がひっ迫していると指摘されると「何を言ってるんだ」「大変迷惑だ」と逆ギレ。しかし、結局、感染者が急増し県独自の緊急事態宣言を発令することになった。ネット上では「#大村寝てろ」のほか「愛知のテドロス」のニックネームも……。

7629チバQ:2020/04/13(月) 21:43:24
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020041290225335.html
長野・東御市長選、花岡氏が4選 
 長野県東御市長選は12日投開票され、現職の花岡利夫氏(69)=無所属=が、新人で元市議の若林幹雄氏(70)=同=を破り、4選を果たした。投票率は57・52%で前回選挙を2・43ポイント下回り、過去最低だった。

 市が約13億円をかけて湯ノ丸高原に建設した国内初の高地トレーニング用プールの運営問題が最大の争点になった。建設費全額に充てる予定だった寄付金が思うように集まらず、借金に当たる市債を8億円余り起債して穴埋めした。

 花岡氏は市の発展のためにはプールが必要と主張。起債の償還期限となる10年間は維持し、返済と運営費を賄うために寄付金を引き続き募ると訴えた。若林氏はプールの運営を日本水泳連盟や国、県などに移管し財政健全化を目指すと訴えたが及ばなかった。

当 7563 花岡利夫 69 無現(4)

  6476 若林幹雄 70 無新

(中日新聞)

7630チバQ:2020/04/13(月) 21:44:03
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020041290234027.html
下呂市長選、山内氏初当選 現職破る
 岐阜県下呂市長選は12日、投開票され、無所属新人の元下呂署長山内登さん(62)が、再選を目指した無所属現職の服部秀洋さん(61)を破り、初当選した。

 山内さんは官民一体となったまちづくりや公共サービスの充実などを掲げ、「市政に新風を」と訴えて、保守分裂の激しい選挙戦を制した。投票率は75・43%。前回を4・31ポイント下回り、過去最低だった。

当 11421 山内登  62 無新(1)

   8526 服部秀洋 61 無現

(中日新聞)

https://www.gifu-np.co.jp/news/20200412/20200412-232117.html
下呂市長選、山内氏初当選
2020年04月12日 22:17

 任期満了(17日)に伴う岐阜県下呂市長選は12日投票、即日開票され、無所属新人で元下呂署長の山内登氏(62)が無所属現職の服部秀洋氏(61)を破り、初当選した。


 投票率は75・43%。過去最低だった前回(2016年、79・74%)を4・31ポイント下回った。山内氏の得票は1万1421票で、服部氏(8526票)に2895票差をつけた。当日有権者数は2万6799人。


 服部氏の1期4年間の市政運営の評価に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う対策も焦点となった。

7631チバQ:2020/04/13(月) 21:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c945c4e62b9ca267978aa881ecf9edfa98359f5e
御前崎市長選 柳沢氏が再選
4/13(月) 12:09配信

静岡放送(SBS)

静岡放送(SBS)

 現職と新人の一騎打ちとなった任期満了に伴う御前崎市長選挙は3月12日に投票が行われ、現職の柳沢重夫さんが再選を果たしました。

 任期満了に伴う御前崎市長選挙は、現職の柳沢重夫さんが新人の池田恵実子さんに2000票あまりの差をつけて再選を果たしました。投票率は66.69%で、前回を6.21ポイント下回りました。
<敗れた池田恵実子さん>「無名の新人でしたが、皆さんの力でここまで得票を重ねることが出来まして大変感謝しております。」
 一夜明け、柳沢さんは市役所で当選証書を受け取りました。
<再選を果たした柳沢重夫さん「一番の課題は少子化、人口減少。この社会をたくましく生き抜いていく子どもたちを育てていきたい。」
 また、柳沢さんは今回の選挙で、住民投票に発展した産廃施設問題の事業者に対し、強く断念を要請すると主張しました。

静岡放送(SBS)

https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20200406/CK2020040602000043.html
御前崎市長選 産廃問題掲げ第一声
写真
 五日告示された御前崎市長選では、産業廃棄物処理施設の進出計画をはじめ、財政再建や人口減少といった市の重要課題への姿勢が注目される。任期の四年間に浜岡原発の再稼働問題が動きだす可能性もある。名乗りを上げた二氏は初日、それぞれ第一声を放ち、七日間の選挙戦をスタートさせた。

(上から届け出順)

◆絶対に建設させない
柳沢 重夫(やなぎさわ・しげお)候補 73 無現
 住民投票で90%が反対の意思を示した産廃問題では大変心配をかけた。私も市民の思いを受けて事業者に断念を要請した。絶対に認めない、建設させないという強い思いで臨みたい。

 市は人口減少が続く。合併時に三万六千余いた人口は四千人減り、観光客も激減している。街や港づくりをやりたい。御前埼灯台やなぶら市場、マリンパークを線でつなげ、にぎわいを創出する。教育では小中学校に情報通信技術の環境を整えたい。子ども育成条例を制定したいと思っている。

 浜岡原発は、世界一厳しい基準で安全対策をしている。万一の時に避難する長野県との調整を内閣府に求めている。将来の御前崎をつくる上で大変重要な四年間になる。

市長・畜産業・御前崎港振興会長・御前崎港運社長(元)市農業委員・市議長・浜岡町副議長▽佐倉

◆契約を白紙撤回する
池田恵実子(いけだ・えみこ)候補 63 無新
 この街で大変問題になっているのが産廃施設の計画。自然豊かな街に産廃はいらない。事業者との土地の契約を私は白紙撤回する。

 最初に取り組むのは財政改革。原発マネーで造られた各施設に大変高額な維持管理費が使われているが、メスを入れて精査する。そして、十分でなかった福祉、健康、教育、いろいろな問題に着手する。その一つとして、皆さんの足となるコミュニティバスを走らせたい。自分らしく、行きたい所に行けるように。

 農業は六次産業化で、今までなかった商品を開発したい。漁業は、県温水利用研究センターで海外の市場を視野に入れた種類を育成していけたら。産業をしっかり支援すれば街は活性化する。

薬剤師・全国農業情報交流会員・ストップリニア!グループ会員(元)老健施設職員▽静岡薬科大▽池新田

7632チバQ:2020/04/14(火) 19:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba917e131d62f4c908f70d74d15a0297888feabb
演説会中止、握手も自粛… 新型コロナ、選挙戦に影響
4/13(月) 13:33配信

福井新聞ONLINE
感染防止のため、マスク着用や換気を呼び掛けるチラシが選挙事務所内に張られている=福井県高浜町内

 新型コロナウイルスの感染拡大は、福井県の高浜町長選挙(2020年4月14日告示、19日投開票)にも影響を及ぼしている。立候補を予定している現職、新人の両陣営は「3密」(密閉空間、密集場所、密接会話)を避けるため、個人演説会の中止に迫られ、つじ立ちでの握手も自粛。有権者と距離を置かざるを得ず「選挙よりも前に、まずコロナとの戦いだ」と頭を抱えている。

 ■苦渋の決断

 出馬を表明しているのは4選を目指す現職の野瀬豊氏(59)と、元県議の一瀬明宏氏(62)。県内の急速な感染拡大を受け、両陣営とも対応に迫られ「多くの人に集まってもらい、候補者の主張を聞いてもらうのが選挙の基本なのだが…」とため息をつく。訴えの浸透を図る機会が損なわれ、有権者の反応をつかみづらくなることが不安だという。

 野瀬氏は、選挙期間中は毎晩、各地区で演説会を開く予定だったが「演説会は3密の極み」と早々に中止を決めた。代わりにホームページで政策を訴えるための動画を制作。選挙期間中は、写真共有アプリ「インスタグラム」を使った発信も考えている。「新しいやり方で取り組むよう迫られることになった」と気持ちを切り替える。

 一瀬氏の陣営も個人演説会の中止を決めた。一瀬氏は、挑戦者としては「やっぱり話は聞いてもらいたい」との思いは強かったが、苦渋の決断をした。さらに告示日前日の決起集会も、開催しないことにした。

 演説会が開けない中で、舌戦の主戦場は街頭演説になりそうだ。しかし各区を細かく回っても、町民や支持者に握手を求めづらい。両陣営は「求められたら、しっかり応えたい」と語る。

 ■鉛筆は使い捨て

 町選管も感染防止に腐心する。各投票所の入り口には消毒液を設置し、スタッフはマスク着用を徹底。立会人らの席も間隔を空ける。投票所内で有権者が密集しないよう、入り口で待ってもらうよう呼び掛ける考えだ。さらに投票用紙に書き込む鉛筆は使い捨てのものを用意。1度使ったら他の人が使わないようにする。記載台もこまめに消毒するという。

 現職の任期満了は5月18日。選挙の日程は、公職選挙法により任期満了前30日以内と決められ、その期間内なら日程を変更することが可能だ。町長選投開票日の4月19日は29日前に当たり、後ろにずらすこともできるが、「半年や1年ずらすなら効果は大きいかもしれないが、1〜3週間程度ずらしても事態が大きく変わっているかは未知数」と町選管。現時点で変更は考えていない。

 2016年の前回選挙の投票率は75・5%。町選管は「投票率は年々下がる傾向にあるが、もう一つ下がる心配がある」と、感染拡大が町民の投票行動に影響が出ることを危惧している。

7633チバQ:2020/04/20(月) 21:38:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/17ff801ca4d8bca09b590ac6eb2b21e7c1c0f6b7
伊豆市長選、菊地氏が4選 2新人を大差で制す
4/19(日) 21:54配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
支援者から花束を受け取る菊地豊氏=19日午後10時10分ごろ、伊豆市加殿の事務所前

 任期満了に伴う伊豆市長選は19日、投開票が行われ、無所属で現職の菊地豊氏(61)がいずれも無所属で新人の元市議鈴木正人氏(53)と元映像技術開発関連会社社長の山田克夫氏(76)を抑えて4選を果たした。投票率は59・01%で、前回選を8・81ポイント上回った。

 菊地氏は建設や観光、農業など30以上の団体から推薦を得て組織戦を展開。新型コロナウイルス対策で公務を優先し、まともに選挙活動ができなかったが、3期12年の実績をアピールして市内全域で支持を固めた。

 鈴木氏は「4選阻止」を掲げて現市政への批判票を取り込んだが及ばす、山田氏は浸透しなかった。

 午後9時50分ごろ、同市加殿の菊地氏の事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から大きな歓声が上がった。菊地氏は「3万人の市民の生活と未来を守る責務を全力で果たしていく」と抱負を語った。



 ■伊豆市長選開票結果

 当 9,195 菊地豊 61 無現(4) 

   5,795 鈴木正人 53 無新

     324 山田克夫 76 無新

 ▽投票総数15,512▽有効15,314▽無効198 



 ■伊豆市長の略歴

 菊地豊氏(きくち・ゆたか)1981年に陸上自衛隊に入隊。第5普通科連隊長、内閣官房主任分析官などを歴任し、2007年に退職。08年に市長に初当選。伊豆市(旧天城湯ケ島町)出身。防衛大卒。同市本柿木。

静岡新聞社

7634名無しさん:2020/04/20(月) 22:40:35
https://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20200420/CK2020042002000041.html
高浜町長選で野瀬さん4選
4選を果たし、バンザイする野瀬さん=高浜町三明で

写真
 高浜町長選は十九日、投開票され、無所属で現職の野瀬豊さん(59)=鐘寄=が、元県議で無所属新人の一瀬明宏さん(62)=三明=を破り、四選を果たした。当日有権者数は八千四百七十八人。投票率は68・79%で、前回を6・71ポイント下回り過去最低だった。

 関西電力高浜原発が立地する同町で、原発と共生姿勢を示す両氏が争う前回と同じ構図となった。関電は高浜原発1、2号機で原則四十年の運転期間の延長を目指しているが、その是非などは争点にならなかった。

 選挙戦で野瀬さんは、三期十二年の実績を強調。約五十の団体から推薦を得たほか、多くの町議が連日街頭に立ち、組織力で圧倒した。一瀬さんは県議の経験を生かし福祉政策を充実させるなどと訴えたが、届かなかった。同町三明の野瀬さんの事務所では午後九時五十五分ごろ、当選の一報が伝わると、集まった支持者から拍手と歓声が湧き起こった。野瀬さんは「今回は逆風下の選挙だった。信頼に応えるべく身を粉にして頑張らせていただきます」と述べた。

 野瀬さんは若狭高卒。町議を経て二〇〇八年の町長選で無投票で初当選した。一二年の町長選で再び無投票で当選した後、初の選挙戦となった一六年の町長選で一瀬さんを破った。

 (栗田啓右)

7635名無しさん:2020/04/20(月) 22:41:30
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200419/k00/00m/010/142000c
福井・高浜町長選 現職・野瀬氏4選 元県副議長破る 関電問題「いびつさリセット」
毎日新聞2020年4月19日 22時52分(最終更新 4月19日 23時58分)

原発問題
原子力
福井県
選挙・福井
政治
速報

福井県高浜町長選で当選が確実になりマスクをしたままバンザイする野瀬豊氏(中央)=同町三明の選挙事務所で2020年4月19日午後10時9分、大島秀利撮影
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 任期満了に伴う福井県高浜町長選は19日投開票され、無所属で現職の野瀬豊氏(59)=国民民主推薦=が、無所属の新人で元県議会副議長の一瀬明宏氏(62)との原発容認派同士の戦いを制し4選を果たした。元同町助役(故人)から関西電力幹部ら75人に3億6000万円相当の金品が渡った「関電金品受領問題」では「いびつな構造をリセットし、地域発展に貢献してもらう」と説明していた。

 同町三明の野瀬氏の事務所には午後9時の開票前から支援者らが続々と集まった。当選確実の報が入ると、大きな拍手が起こった。

 事務所に現れた野瀬氏は「新型コロナウイルス感染拡大により、候補者が顔を見せられない異常な状況だった。誠心誠意身を粉にして取り組んでいきたい」と4期目の抱負を語った。また、町事業を受注する企業から1500万円を借り入れたのに資産報告書に記載していなかったことが2019年12月に発覚したことについては「逆風の中、町民の寛容さに助けられ、このような結果になった」と述べた。

 4期16年となる多選批判もあったが、野瀬氏は選挙期間中、「町の強みと弱みが分かり、実効策が打てる」と実績を強調してかわしていた。関電高浜原発では、再稼働を控える1、2号機も含め「安全の確認が前提」として認める姿勢を示していた。

 投票率は68・79%(前回75・50%)だった。当日有権者数は8478人(男4252人、女4226人)。【大島秀利、岩間理紀】

7636チバQ:2020/04/20(月) 22:47:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20200419538641.html
阿賀野市長選、田中氏が3選
 任期満了に伴う新潟県阿賀野市長選は19日、投開票が行われ、現職の田中清善氏(68)=無所属=が、新人で前市議の横井基至氏(39)=同=、元職の天野市栄氏(61)=同=を大差で破り、3選を果たした。

 田中市政2期8年への評価が問われた市長選では、人口減少対策や産業振興、新型コロナウイルスへの対応などが焦点になった。田中氏が、市政継続を望む票を手堅くまとめ、新人、元職を寄せ付けなかった。

 選挙戦で田中氏は、防災やあがの市民病院を中心とした地域医療の充実などの実績を強調し、国や県とのパイプをアピール。これまでの人口減少問題、地方創生への取り組みを進めるとともに、新型ウイルス対策に最優先で取り組むことを訴えた。地元選出国会議員や県議、市議の多くの応援を得た。

 当選を決めた田中氏は、午後10時半すぎ、阿賀野市下条町の選挙事務所で支援者たちと万歳をした。「市の発展と、市民の生活が豊かになるよう取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 横井氏は若い力による市政刷新を訴えたが、届かなかった。市政復帰を目指した天野氏は支持が広がらなかった。

 投票率は51・26%で、2016年の前回市長選より3・45ポイント低く、過去最低だった。

 ◇阿賀野市長選開票結果(選管最終)
当10、269 田中清善68 無現(3)
  4、807 横井基至39 無新
  2、809 天野市栄61 無元

 当日有権者数 3万5550▽投票者数 1万8223▽投票率 51・26%▽無効 338

2020/04/19 23:41

7637チバQ:2020/04/20(月) 22:48:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20200412537230.html
佐渡市長選 新人の渡辺氏が現職に僅差で競り勝つ
 任期満了に伴う佐渡市長選は12日投開票され、新人で元市総合政策課長の渡辺竜五氏(55)=無所属=が、再選を目指した現職の三浦基裕氏(63)=同=に約600票差で競り勝ち、初当選を決めた。いずれも無所属新人で、前副市長の藤木則夫氏(63)、前市議の宇治沙耶花氏(38)は届かなかった。

 三浦市政の1期4年に対する評価や、深刻な人口減少への対応などが問われた市長選。三浦氏の市政運営に対する批判を鮮明にした渡辺氏が、現市政に不満を抱く層の票を集め、再選を阻んだ。

 渡辺氏は、三浦氏と距離を置く現職市議15人から支援を受けた。街頭演説では、三浦氏と市議会とのあつれきによって市政が停滞したと批判。「佐渡ワンチームで市を動かす」と市民、議会との対話を重視する姿勢を打ち出した。

 三浦氏は、国、県とのパイプや実績をアピールし、国会議員らの支援も受けた。「もう一期、かじ取り役に」と訴えたが及ばなかった。藤木氏、宇治氏は伸び悩み、行政書士の後藤浩昌氏(59)は浸透しなかった。

2020/04/12 23:40

7638チバQ:2020/04/27(月) 17:39:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00000003-nbstv-l20

長野・栄村長に新人の宮川幹雄さん 村の前教育長 240票差で現職破る


4/27(月) 12:28配信

NBS長野放送







長野・栄村長に新人の宮川幹雄さん 村の前教育長 240票差で現職破る


長野放送


任期満了に伴う長野県栄村の村長選挙は、きのう26日に投開票が行われ、新人の宮川幹雄さんが初当選しました。

宮川さんは、村の前の教育長で66歳。

現職で2期目を目指した森川浩市さんを240票余りの差で破り初当選しました。
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長野放送




最終更新:4/27(月) 12:28

7639チバQ:2020/05/01(金) 01:23:22
https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200423/CK2020042302000014.html
ネット中傷 許さない 被害の県議「書き込み誰か ほぼ分かる」
「毅然とした対処が必要」。掲示板に誹謗中傷が書き込まれたスマホを手に語る平木柳太郎県議=富山市藤木で

写真
感染者差別 横行
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、北陸でも感染を巡る差別的な行為が目立っている。感染者個人に対し掲示板などインターネット上の書き込みなどによる誹謗(ひぼう)中傷が指摘され、富山市民病院では感染者や医療従事者への嫌がらせも。石川県内でも感染者が受診したとのデマが広がった病院で風評被害が起きるなど問題は深刻化している。どう対処すればいいのか。(中島健二)

◇泣き寝入り
 「退院はしていないが、相当、誹謗中傷があって、(本人は)『怖くて帰れない。退院して家にいるのがばれたら大変なことになる』と言っている」

弁護士を通じた投稿者情報の開示請求で掲示板の管理会社から送られてきた回答書(一部画像処理)

写真
 今月、記者会見した富山市保健所の担当者は、市内の病院に入院した複数の感染者らがネットの書き込みで攻撃され、恐怖を感じている実態を明らかにした。富山県内では、感染者の住む地域や家族の勤務先だとする真偽不明の情報で個人攻撃することが確認され、県が注意を喚起している。

 誹謗中傷する書き込みはほとんどが匿名のため、ネットの利用者個人では泣き寝入りするしかない、とあきらめるケースがほとんどとみられる。対抗手段はないのだろうか。

◇まずは相談
 コロナが問題化する以前から書き込みの被害はまん延してきた。名前が知られた人が標的になるケースが多く、県議会の平木柳太郎議員(35)も八年前の県議補選初出馬の時から掲示板で誹謗中傷にさらされてきた。

 当初は無視したが家族や友人まで巻き込まれ昨年、同様の被害に遭っていた県議の助言で弁護士に相談。「自身のことなら自分の中で収めるが(家族らの)個人情報や学校のことも書かれると守れなくなる」と対抗措置に乗り出した。

 対応した越後法律事務所(射水市)の越後雅俊弁護士によると、責任を問う投稿を選んで、それを掲載した掲示板の管理者に投稿者のIPアドレス開示を要請。開示されたIPアドレスから専用サイトでプロバイダーの管理会社を割り出し、投稿者の住所氏名開示を申請し、損害賠償手続きに入る。開示拒否には裁判で対応する。

◇安易な投稿
 半年後に悪質な複数の投稿者を特定できた。賠償金の支払いに応じる投稿者もいるという。そのうちの一人は平木議員にメールを送ってきた。「かなり軽い気持ちで書いているようだ。『他の人が書き込んでいたので書き込んだ』というように」と平木議員。「匿名でもすべての書き込みには責任が伴う。今は、ほぼ特定できる」とも強調する。

 弁護士による対処は費用がかかるが、越後弁護士は「投稿者が特定できれば解決金を求める。(トラブル解決の)法テラスで費用を立て替えることもできるので、まずは身近な弁護士に相談を」と呼び掛ける。とにかく対処は可能、泣き寝入りせずに毅然(きぜん)として臨むことが大切になりそうだ。

 ◇ 

 この記事は二十二日夕に放送した富山テレビ放送「中島流!深掘りTOYAMA」との連動企画です。中島流の次回は二十九日のライブBBT午後六時台に放送します。(放送日は変更になることもあります)

7640チバQ:2020/05/07(木) 22:48:13
>>7589
https://news.yahoo.co.jp/articles/2642d35c44c9f3ef5f18e89ac301d1761a96d970
「現職以外の候補推薦を」 知事選めぐり自民党富山市連が要請(富山県)
5/7(木) 20:15配信

 ことし秋の県知事選挙について、自民党富山市連は、市連内で現職を支持できないという意見が大勢を占めているとしたうえで、現職以外の候補を推薦するよう求める要請書を5日、県連に提出したことが分かりました。

 知事選に向けては、4期目の石井隆一さん(74)と日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が自民党に推薦を求めています。

 自民党富山市連は、先月30日に常任総務会を開き、推薦について意見を交わしました。その結果、市連内で現職を支持できないという意見が大勢を占めているとしたうえで、県連に対して5日、現職以外の候補者を推薦するよう求める要請書を提出しました。

 県連は今月23日の総務会までに推薦候補を絞り込む方針ですが、選考作業に影響を与えそうです。

7641チバQ:2020/05/12(火) 11:34:38
特攻隊の志願と同レベル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00000086-asahi-pol

給与削減「自発的に考えて」 名古屋市長が職員に指示


5/11(月) 22:23配信

朝日新聞デジタル







給与削減「自発的に考えて」 名古屋市長が職員に指示


記者会見する河村たかし市長=2020年5月11日午前、名古屋市役所、佐々木洋輔撮影


 「給料、ボーナスは自分らでいっぺん提案してみりゃぁと。そういう風に言っております」。名古屋市の河村たかし市長は11日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている民間経済を引き合いに出し、市職員に給与について再考するよう指示したことを明らかにした。

 会見で記者から「給与削減を促したということか」と問われると、「普通はそうでしょう。気持ちですわ。気持ち」と話した。一方、「(削減が)なしならなしでも。どうぞ、どうぞ」とも述べた。

 大型連休後、初の市幹部会が開かれたこの日、河村市長は、休業要請などで働く場を失い苦しい立場にある「ラーメン屋のおやじ、パートのお母ちゃんを助ける」と繰り返し述べ、「みなさんの給料とボーナスは自発的に考えてちょうよと。血も涙もある考えをひとつ自発的にお願いします」として、職員給与について総務局長に再考を指示したことを明らかにした。

 また、国民1人あたり一律10万円の「特別定額給付金」の使途についても「私自身は寄付する」とし「名古屋市職員がどういう判断をするか、ご注目ください」と述べた。

 名古屋市職員の年間平均給与は約630万円(2019年度)。河村市長は09年の就任以来、「公務員給与は庶民に比べて高い」と主張し続けている。(佐々木洋輔)
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朝日新聞社

7642チバQ:2020/05/19(火) 21:16:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f8441043441bcb3e3347b3ff988da9d78902562
自民党県連役員会 知事選の推薦候補絞り込みに意見交わす(富山県)
5/19(火) 19:21配信

北日本放送

北日本放送

 ことし秋の県知事選挙に向けて自民党県連は19日、県議会議員が出席する役員会を開き、推薦する候補の絞り込みなどについて意見を交わしました。

 自民党県連には19日午前、五十嵐務幹事長や米原蕃常任顧問など県議7人が集まり、役員会を開きました。

 秋の知事選に向けては、現職で4期目の石井隆一さん(74)と、新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が、自民党の推薦を求めています。

 関係者によりますと、役員会では党所属県議の意見の集約方法や第3の候補を含む推薦候補の決め方、保守分裂の回避などについて意見を出し合ったということです。役員案の取りまとめなどはなかったとしています。

 五十嵐務幹事長「何も話していない。打ち合わせだ」

米原蕃常任顧問「いろんなことを話したよ」

 県連では近く、再び常任総務会を開き、党所属の県議全員から意見を聞いたうえで、県関係の自民党国会議員に提案する総意としてとりまとめたいとしています。

最終更新:5/19(火) 20:05

7643チバQ:2020/05/20(水) 09:49:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00028706-tokaiv-soci

辞職の理由は「健康上の都合」…“市議2人”が会派の資金約350万円を私的流用 1人は会派の代表


5/20(水) 6:00配信

東海テレビ







辞職の理由は「健康上の都合」…“市議2人”が会派の資金約350万円を私的流用 1人は会派の代表


辞職した武田直樹市議(左)と成瀬範恭市議(右)


 愛知県尾張旭市の市議会議員2人が、会派の資金およそ350万円を私的に流用していたことがわかりました。2人は19日付で辞職しました。

 関係者によりますと、尾張旭市議会の会派「フロンティア旭」に所属していた、武田直樹議員と成瀬範恭議員が、会派の資金あわせておよそ350万円を私的に流用していたということです。

「フロンティア旭」は、所属する議員から月に2万円ずつを集め、会派の会合などに使用していました。流用していた資金はすでに全額返済されているということです。

 武田議員は会派の代表を、成瀬議員は会派の会計担当を務めていて、共に「健康上の都合」として19日付で辞職願を提出し受理されています。
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東海テレビ

7644チバQ:2020/05/20(水) 14:01:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200519-00000001-at_s-l22

下田市長選に松木氏出馬へ 元静岡県職員


5/19(火) 7:32配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 任期満了に伴う下田市長選(6月14日告示、21日投開票)で、前静岡県賀茂地域局副局長の松木正一郎氏(59)=同市六丁目=が18日、市内で記者会見を開き、無所属での出馬を表明した。市長選には現職の福井祐輔氏(72)も再選を目指し出馬表明していて、一騎打ちとなる公算が大きい。

 松木氏は「閉塞(へいそく)感に覆われている下田の状況を打破したい」と出馬の動機を述べ、重点施策には、伊豆縦貫自動車道を軸にした新たなまちづくりなどを掲げた。政党や団体の推薦は求めず、一部市議らが「勝手連」の形で支援する。

 松木氏は同市出身で早稲田大卒。建設会社勤務を経て、1989年に県庁入りし、県下田土木事務所長などを務めた。今年3月末で県を退職した。
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静岡新聞社

7645チバQ:2020/05/21(木) 18:29:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-00000013-asahi-soci

感染の金沢市議、自宅療養中にパチンコ 休業要請解除前


5/21(木) 10:26配信

朝日新聞デジタル



 新型コロナウイルスに感染して7日に退院していた金沢市議の松村理治氏(69)が、自宅療養中にパチンコ店を訪れていたことがわかった。朝日新聞の取材に事実関係を認め「軽率だった」と話している。

 松村氏によると19日午後に金沢市内のパチンコ店を訪れ、2〜3時間パチンコをしたという。この日は、パチンコ店への休業要請が解除される前日だった。

 松村氏は4月に自宅でけがをして救急搬送された先の病院で感染が判明して入院し、5月7日に退院したが、その際、医師から2週間程度、自宅で療養するよう指示された。15日の市議会総務常任委員会については自宅療養を理由に欠席していた。

 松村氏は「(パチンコ店に)人がどのくらい入っているか見に行った。緊急事態宣言が39県で解除されたときに休業要請も解除されたと思っていた」などと話していた。(沼田千賀子)
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朝日新聞社

7646チバQ:2020/05/22(金) 18:28:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00000010-mai-pol

来夏の静岡県知事選 自民、候補者擁立に強い意欲 川勝県政に対抗心


5/22(金) 9:13配信

毎日新聞







来夏の静岡県知事選 自民、候補者擁立に強い意欲 川勝県政に対抗心


静岡県知事選の候補者擁立に意欲を示した中沢公彦幹事長(中央)ら自民党県連役員=県庁で2020年5月20日午後3時42分、山田英之撮影


 川勝平太静岡県知事は来年7月に任期満了を迎える。過去の知事選で川勝知事と戦った自民党県連は新たな役員を決め、来夏の知事選に向けて体制を整えつつある。新幹事長に就任した中沢公彦県議は「自民党として、この人ならば未来を託せるという人を堂々と出すことが政治信条にかなっている」と述べ、候補者擁立に強い意欲を示す。次期知事選への考え方をまだ明らかにしていない川勝知事が、4選に向けて立候補するのかどうかも注目される。【山田英之】

 自民党県連は20日、会長の上川陽子衆院議員を再任。総務会長に渡瀬典幸県議、政務調査会長に鈴木澄美県議を選んだ。中沢幹事長は県議会最大会派「自民改革会議」の代表も務める。新型コロナウイルス感染症の影響で、党県連大会が中止になり、書面による決裁で新役員を決めた。

 新役員の就任会見で、中沢幹事長は「来年の知事選対策を我々が担う。非常に重要な使命がある。川勝知事の選挙戦を最前線で全部、見てきた。手ぶらではないとだけ言っておきたい」と強調。川勝知事の県政に対しては「是々非々で政策、予算を吟味する。リニア中央新幹線整備は問題解決に向けたロジック(議論の道筋)を確認する時期。枝葉末節の部分で寄り道することはやめて前に進めてほしい」と求めた。渡瀬総務会長も「新型コロナ対策をしっかりと進めながら、選挙対策も見据えて進みたい」と決意を語った。

 知事選に向けた前哨戦は既に始まっている。県立図書館などの施設整備を巡り、川勝知事は昨年12月、「反対する人がいたら県議の資格がない」「ヤクザもいる」「ゴロツキもいる」「こういうのとは一線を画して」と発言。自民改革会議は猛反発し、予算折衝に応じない方針を一時、示した。当時の自民党県連幹事長、竹内良訓県議は「県のトップリーダーとして品位が疑わしい」と批判した。

 川勝知事がその後、図書館建設以外の計画を白紙にする方針を示し、発言を撤回したことで、激しい対立は収まった。自民改革会議は問責決議案などの提案を見送ったが、竹内県議は「知事選に向けて選択肢を県民に提示することが本当の意味での決着になる」と知事選で戦う意思を明確にした。新型コロナ感染拡大によって現在、川勝知事も自民党も結束して対策に取り組む必要に迫られている。しかし、新型コロナが収束に向かえば、前哨戦が再び過熱する可能性もある。

 次期知事選について、川勝知事は毎日新聞の新春インタビューに「1期4年間だけ負託を受けて県民のために尽くす。これが仕事。次どうしてやろうかなんて私の念頭にない」と答えている。

7647チバQ:2020/05/25(月) 21:29:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53aa715ea04bbda80d39e6db7484837df3e7af8
272: チバQ :2020/05/05(火) 22:10:35
愛知県・大村秀章「○」 “2大巨頭”が珍しくタッグ 
 緊急事態宣言が最初に出された時に対象区域に含まれなかったことで、妙な苦労をした自治体もありました。その筆頭が愛知県です。

 この愛知には、大村秀章愛知県知事(60)と河村たかし名古屋市長(71)という“2大巨頭”がいます。昨年も「あいちトリエンナーレ」で対立するなど、この2人は衝突することも多く、微妙な距離感です。ただ今回に関していえば、うまく連携できている。2人あわせて「○」の評価です。

 一般的に河村市長の方が事あるごとに口を出す印象がありますが、今回はあえて控えめに振る舞っている。むしろ今回は、大村知事の方が、4月7日の政府の緊急事態宣言を受けた10日の会見で「どうして愛知県は緊急事態宣言に含まれないんだ」と訴えて、独自の緊急事態宣言を出すなど、表に立って主張することが多かった。

 もちろんこれには、知事と市長の役割の違いもあるでしょう。ただ河村さんは自分が中央に好かれてないことを自覚していますから、今回は自分が出しゃばることでかえって反発を食らうと考えて、目立つことを避けたんだと思います。

 そもそも名古屋という大都市を抱える愛知県が、なぜ緊急事態宣言が最初に発令されたときに対象地域に入らなかったのか。それは行政が頑張って踏みとどまっていたとも言えるんです。それでも範囲外となって、「なんか愛知、出遅れてない?」と不思議なマイナスイメージが生まれてしまった。その辺の雰囲気も敏感に感じ取って、2人は動いたわけです。

 全国的に見れば、大村知事の初動も決して早くない。公立小中高校の休校問題でも、4月2日まで「6日始業」を主張していて、6日になって初めて、「7日から19日まで臨時休校にする」と発表するなど、ドタバタしていました。それでも普段は“微妙な関係”の知事と市長が、緊急事態に足並みをそろえて国に対抗しているわけですから合格点だと思います。

石川県・谷本正憲「×」 知事の危機感を修正できない組織
 いまからすると信じられないようなことかもしれませんが、国内感染者が初めて1日100人を超え、東京でも40人の感染が確認された3月27日になっても、都民に向けて「無症状の人は(東京から)おこしいただければ」と県内の観光をアピールしていた知事がいました。石川県の谷本正憲知事(75)です。

 4月30日時点で、石川県の人口10万人あたりの感染者数は東京都に次いで全国で2番目に多くなっています。残念な経過をたどっている状況を考えても、谷本知事に危機感が足りなかったことは間違いありません。

 ただ、多かれ少なかれ地方の知事は「コロナと言っても、まだ都会のことで現実感が湧かない」という気持ちを持っていたと思います。根深い問題は、知事のトンチンカンな反応を県の上層部が修正できなかったことです。県のお偉いさんたちも危機感を持てなかったから、そのまま知事が公の場で発言してしまった。役所の危機管理のありかたという視点でも「×」ですね。
( 西日本編 に続く)

大阪吉村、和歌山仁坂、鳥取平井は○、広島△、兵庫、福岡は×…政治学者・御厨貴「知事たちの通信簿 西日本編」 へ続く

「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班)

7648チバQ:2020/05/25(月) 21:35:09
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol
282: チバQ :2020/05/25(月) 11:34:00


谷本正憲・石川県知事(75) 1994年初当選 7期目 年間報酬1977万円(2018年)

 3月26日に東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨の1都4県の知事が、不要不急の外出を控えるよう住民に求めた。それから一夜明けた翌27日、谷本知事は都民らに向けて「無症状の人は、石川県にお越しをいただければ」と呼び掛けた。

 この発言が、県内の感染拡大を招きかねないと批判される。支持基盤の自民党県連からも「観光産業を考えると、一定の理解は出来るが、県民への誤ったメッセージになりかねない」などと苦言を呈された。

 その後も自粛には消極的だったものの、県内での感染者が増え続け、80人を超えた4月6日になると、県民に対し外出自粛を要請。県立学校の臨時休校にも踏み切る。

 4月10日の記者会見では「局面が大きく変わった」との認識を示した上で、「石川県には極力入っていただかないよう対応しなくてはならない」と発言。「結果として認識が甘かった」と釈明した。同13日には金沢市と歩調を合わせ、県独自の緊急事態宣言を出す。

 その3日後の4月16日、国の緊急事態宣言の対象が全都道府県に拡大されると、石川県は東京など13都道府県と一緒に特定警戒都道府県の指定を受ける。特に重点的に感染拡大の防止に向けた取り組みを進める必要がある都道府県の1つとされた。5月14日、ほかの38県と一緒に国の緊急事態宣言が解除されると「今後は感染防止対策と社会経済活動を両立させていく」と確言した。

 兵庫県西脇市生まれ。県立西脇高から京大法学部に進み、卒業後の1968年に当時の自治省(現在の総務省)へ。75年に島根県総務部財政課長、86年に茨城県環境局長にそれぞれ就くなど地方自治体の要職を歴任した。

 1991年には石川県に出向し、副知事に就任。94年に現職知事が死去すると、知事選に出馬した。擁立したのは、県出身の有力者で当時の新生党幹部・奥田敬和氏(故人)ら。新生、公明、民社、日本新、社会の各党が推薦した。自民党はやはり県出身有力者の森喜朗氏(82)の眼鏡にかなった元農水官僚を推薦したものの、谷本知事が当選した。

 2018年の前回知事選では自民党県連、公明党県本部、民進党県連、社民党の推薦を得て7選を果たす。圧勝だった。現職知事では最多の当選回数を誇る。

 観光事業の推進に熱心で、2015年にはユーミンこと松任谷由実さん(66)に県観光ブランドプロデューサーを委嘱。また、99年には「いしかわ動物園」をオープンさせ、16年には同園に「トキ里山館」を新設した。

 産業振興にも力を入れており、2010年度には企業の新技術開発などを支援する「いしかわ次世代産業創造ファンド事業助成金制度」を創設。その規模は300億円で、地域独自のファンドとしては全国最大規模。

 家族は夫人。好きな言葉は「誠実」「衆人皆師」。

7649チバQ:2020/05/25(月) 21:35:31

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200525-00630477-shincho-pol
283: チバQ :2020/05/25(月) 11:34:16
杉本達治・福井県知事(57) 2019年初当選 1期目 年間報酬1970万円(推定) 

 全国的にマスクの品薄状態が続いていた4月19日、県内全世帯にマスク購入券を配布すると発表。購入券は同23日から郵送された。この券を県内のドラッグストアに持参すると、50枚入りボックス(税込2350円)が2箱まで買えるようにした。

 首都圏では楽観ムードが強かった2月18日、県庁に感染症学の権威として名高い岩崎博道・福井大医学部教授を招き、県と市町村職員を対象とする研修会を実施。岩崎教授は「うがいやマスクより、手洗いをしっかりするほうが感染を防げる」と、具体的な予防法などを説いた。

 県内感染者が42人に達した4月3日には緊急会見を開き、県民に対し、感染が広がっていた首都圏や関西圏との不要不急の往来の自粛するよう要請。また、平日夜間と週末の不要不急の外出も控えるよう呼び掛けた。

 国の緊急事態宣言が全都道府県に拡大される2日前の4月14日、県独自の緊急事態宣言を発出。平日夜間と週末に限定していた不要不急の外出自粛要請を、平日昼間も含めた終日に広げた。また、ほかの都道府県からの不要不急の来県も自粛を求めた。

 事業者への休業要請は4月25日から。業種は飲食店、劇場、パチンコ屋など約100業種におよんだ。ただし、関西電力の大飯発電所など原発は対象外に。社会生活の維持に必要な施設と判断した。

 9月入学制度については「反対ではないが、冷静な議論が必要」と発言し、慎重な構え。

 岐阜県中津川市生まれ。進学校の同県立多治見北高から東大法学部に進み、卒業後の1986年に当時の自治省に入省した。総務大臣秘書官などを務めた後、2004年に福井県に出向し、総務部長に就く。内閣参事官などを歴任した後の2013年には再び福井県に出向し、今度は副知事に就いた。

 2018年、退職。翌19年の知事選に出馬した。ライバルは知事を4期務めた現職で、かつての上司であり、自治省の先輩でもあった。その上、どちらを支援するかで自民党県議が分裂。最終的に自民党本部は杉本知事を推薦した。

 原発に絡む金品受領問題が起きた関西電力に対しては今年3月、「地元との信頼関係は完全に地に落ちたと、肝に銘じてほしい」と猛省を促した。

 家族は夫人と1男1女。座右の銘は「人に処すること藹然」(中国古代の格言「六然」の1つ。人にはいつも和やかでいなさいという意味)。

7650チバQ:2020/05/31(日) 23:54:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/b96f52c98327af2b9d18ee0b61e61fa7751dfc5b

知事選へ自民国会議員と県議が1日に東京で協議へ(富山県)
5/31(日) 12:17配信

北日本放送

北日本放送

 ことし秋の県知事選挙について、自民党県連は1日に東京で国会議員と県議会議員が会合を開き、推薦願いを出している現職と新人をめぐり、推薦の決め方などを協議するということです。

 複数の関係者によりますと、自民党県連は、去年12月以来となる国会議員と県議が知事選について協議する会合を、1日に東京で行うということです。

 知事選に向けては、現職で4期目の石井隆一さん(74)と、新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が自民党の推薦を求めています。

 県連内では、現職の実績を考慮して来月12日の県議会代表質問で立候補の意欲を問う必要があるという意見の一方で、保守分裂選挙の可能性がある以上、慎重に検討を進めたほうがよいとか、双方から政策を聞く場を設けたうえで党所属県議による投票などを行い推薦をきめるべきなどの意見が出ていて、1日の会合で集約できるかが焦点となります。

7651チバQ:2020/06/02(火) 19:41:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-wst2006020010.html
吉村大阪知事、愛知知事のリコール「応援する」
2020/06/02 13:29産経新聞

吉村大阪知事、愛知知事のリコール「応援する」

大阪府の吉村洋文知事

(産経新聞)

 大阪府の吉村洋文知事は2日、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が呼びかけている大村秀章愛知県知事の解職請求(リコール)運動について「取り組みには賛成だ。応援する」と述べた。府庁で記者団の取材に答えた。

 大村氏が実行委員会会長を務めた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」は、昭和天皇の肖像を踏みつける動画や慰安婦像を展示した。

 吉村氏は表現の不自由展について「公金を使って開催したことに強い違和感を持っている」と強調。その上で「リコールという制度が民主的に認められているので、それに取り組むことには賛成だ」と述べた。

 一方で「今は新型コロナウイルスの対応に集中しなくてはいけない。大阪都構想の住民投票もどうしても実現したい。大阪府政に集中する」として、具体的な活動とは一線を画す考えを示した。

7652チバQ:2020/06/02(火) 21:13:16
田中敏幸 66 自現<5>
田村康夫 58 自現<4>
山本建 35 無新
https://news.yahoo.co.jp/articles/0465b47597a1c7873d869c0fa9e79defdd121149
12年ぶりに選挙戦の見通し〜鯖江市長選挙(福井県)
5/27(水) 16:23配信

FBC 福井放送

福井放送(FBC)

今年10月に任期満了を迎える鯖江市長選挙は、現職の牧野百男市長が27日に5期目を目指して出馬を表明したほか、現職の県議会議員も出馬の意向を固めていて、12年ぶりの選挙戦となる見通し。


鯖江市の牧野市長は、27日に開かれた6月定例市議会の冒頭で「感染症対策の道筋がまだ見えない中、市政の停滞を招くことなく迅速な対応が求められている今、チームさばえの市民力を結集し、市民とともにこの難局を乗り切ることが、私に課せられた最大の使命と考えるに至った」と話し、5期目を目指して市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

市長選にはこのほか、県議会の田村康夫議員も出馬の意向を固めていて、来月にも表明する方針。

今年10月の鯖江市長選挙は、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

7653チバQ:2020/06/02(火) 23:46:08
https://www.cnn.co.jp/usa/35154639.html
バイデン氏、引き続きトランプ氏を大幅リード 米世論調査
2020.06.01 Mon posted at 15:52 JST
米紙ワシントン・ポスト(WP)とABCニュースが実施した最新の世論調査で、大統領選の民主党候補指名を確実にしているバイデン前副大統領が、トランプ大統領を大幅にリードしているとの結果が出た。バイデン氏は各社調査の平均でも、現職大統領に挑む新人候補として異例の優位に立っている。

WP/ABCの調査ではバイデン氏を支持する人が53%を占め、トランプ氏の43%を大きく上回った。

トランプ氏かバイデン氏かを問う全米規模の世論調査は今月40件以上実施され、バイデン氏はその全てでトランプ氏を上回る支持を得ている。

大統領選の新人候補が5月時点の全調査で現職を上回ったのは、1976年のカーター氏以来初めて。同氏が当選したことは言うまでもない。

統計学に基づく世論調査は1930年代に始まったが、大統領選の年に毎月、各社による世論調査の平均支持率が現職を上回っているのはバイデン氏が史上初。トランプ氏との差は4ポイントを下回ったことがなく、今月も6ポイントの水準を維持している。

この1年間に、携帯電話を含む電話での調査でバイデン氏がトランプ氏を下回ったことは一度もない。昨年1月にさかのぼっても同様で、安定したリードを保っている。

その背景にはトランプ氏の不人気があるとみられる。トランプ氏の支持率から不支持率を差し引いた数字は、WP/ABCの最新調査でマイナス8ポイント。各社の平均でもマイナス10ポイント前後で、過去3年間ずっとプラスに転じたことがない。

差し引きの数字が現時点でこれほど低かった歴代大統領の例としては80年のカーター氏と92年の父ブッシュ氏が挙げられるが、いずれも再選を果たすことができなかった。

7654チバQ:2020/06/02(火) 23:56:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/cab24180cf46f064a002a817827e0fb7793dcb05
石川県知事「反省している」 コロナ「わが世の春」発言
6/2(火) 20:04配信

共同通信
 石川県の谷本正憲知事は2日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を巡り、ドラッグストアを展開する企業の社長に「わが世の春みたいなもんでしょう」と発言したことに「反省している。不徳の致すところで、言動には十分注意を払いたい」と述べた。

 「堅調な業績を評価させていただくつもりだったが、適当ではなかった」とも説明した。発言は5月28日。

 北陸3県の人口10万人当たりの感染者数が全国的に高いことを「上位独占して」と笑いながら語ったことについては「(感染拡大の)大きなヤマを越えて安定した状況になり、気持ちの上でもほっとした部分があった」と釈明した。

7655チバQ:2020/06/02(火) 23:57:23
https://this.kiji.is/639081352768799841
石川県知事、マスク寄贈の社長に

2020/5/29 21:48 (JST)5/29 21:53 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
 石川県の谷本正憲知事が、ドラッグストアを展開する「ゲンキー」(福井県)の藤永賢一社長と県庁で面会した際、新型コロナウイルス感染拡大を巡り「ドラッグストアはいいですね、わが世の春みたいなもんでしょう」と発言したことが29日、分かった。

 マスク寄贈のため28日に県庁を訪れた藤永氏に発言した。マスクや消毒液などへの特需、食品の巣ごもり消費を念頭に置いた発言とみられるが、配慮を欠くと批判を招く可能性もある。

 谷本氏は、北陸3県の人口10万人当たりの感染者数にも言及。「(石川県は)東京に次いで2番目ですわ。北陸3県が上位独占して」と笑いながら語った。

7656チバQ:2020/06/08(月) 08:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/74f1e52cda0885a36bfaa2793d322b8fa4a172f8

自民県連、現職推薦 選考漏れた新人も出馬 富山知事選




6/7(日) 18:11配信


時事通信


 自民党富山県連は7日、11月の任期満了に伴う知事選をめぐり、現職で4期目を務める石井隆一氏(74)の推薦を決めた。

 同日の県連会合に出席した石井氏は「県政には、たくさんの課題がある。解決のために経験を生かし、果敢に挑戦したい」と決意を表明した。

 知事選をめぐっては、石井氏のほか、新人で日本海ガス前社長の新田八朗氏(61)が県連に推薦を求めていた。選考に漏れた新田氏は同日に記者会見し、「最後は県民の皆さんに決めていただく」として、立候補する方針に変わりはないことを明らかにした。

7657チバQ:2020/06/09(火) 11:23:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/02604b4f633639947e74842d4e8f22ced1a162f5

県知事選 半世紀ぶり自民分裂選挙へ/富山




6/9(火) 10:13配信


チューリップテレビ







県知事選 半世紀ぶり自民分裂選挙へ/富山
 半世紀ぶりの保守分裂選挙が確実となりました。
 今年秋の県知事選をめぐり、自民党県連は、5期目を目指す現職の石井隆一(いしい・たかかず)氏への推薦を正式に決定しました。
 一方、推薦を得られなかった新人の新田八朗(にった・はちろう)氏は石井県政を批判し、出馬を明言。
 8日も、支援する自民党議員とともに街頭で支持を訴えました。

 「承認の方は拍手を…」(会場音)

 7日、自民党県連が石井氏の推薦を正式決定。

 「推薦を心の支えにしてがんばっていく」(石井氏)

 「最後は県民の皆さんに決めてもらうことをバックボーンにがんばっていく」(新田氏)

 必死の調整もむなしく、自民党県連の思惑をよそに分裂選挙は避けられそうにありません。
 長期化していた候補者選考が大きく動いたのは6日…。

 「今年秋の知事選に向け自民党県連の推薦候補がようやく決まります。新田氏・石井氏の両氏の熱い思いを聞いた県議34人はどちらを選ぶのでしょうか」(記者)

 自民党県連は、県議会議員34人による常任総務会を開催。
 新田氏と石井氏を順に招き、10分ずつ知事選への決意や掲げる政策について聞きました。
 その上で宮腰光寛(みやこしみつひろ)会長ら幹部3人が、県議1人1人から意向を確認。
 国会議員と役員の県議による常任顧問会議で結論をまとめ再度、常任総務会で了承を得ました。

 その結果…。

 「石井隆一氏を推薦するとした常任総務が24名、新田八朗氏を推薦するとした方が7名、どちらともいえないとした方が3名でありました」(自民党県連会見・五十嵐幹事長)

 常任総務会は現職の石井氏を推薦候補に選出。
 県議への聞き取りでは、「常任総務会の決定に従う」と答えた県議は34人中33人。
 残る1人は保留の意向を示したといいます。

 「大変心強いことですし、推薦いただいたことはありがたい」(石井氏)

 「事実として受け止めました」(新田氏)
 Q宮腰会長から「結果を重く受け止めて欲しい」伝えたれたが、知事選から降りてほしいとの意味合いも込められていると思うが?(記者)
 「そういうニュアンスはなかったと思います」(新田氏)

 そして、7日行われた地域支部や職域支部の代表らおよそ150人が出席した自民党県連の総務会。
 五十嵐幹事長が、現職の石井隆一氏の功績を紹介し推薦を提案しました。
 これに対し、現職以外の推薦を求めていた中川忠昭富山市連支部長が異議を唱えたほか、職域支部から現職の勇退を求める声もあがりました。
 しかし、最終的には賛成多数で了承されました。

 「自民党県連の推薦をいただけるのは誠に心強くまたありがたく存じておりまして、富山県のさらなる発展、飛躍のために全力を尽くしてあたりたい」(石井氏)

 こう述べた上で、北陸新幹線大阪延伸までの財源問題の決着やウィズコロナ時代に向けた富山の将来像について決意を語りました。

 「富山や日本の経済をたてなおし東京一極集中を是正し、地方分散型の国土を実現する」(石井氏)

 「10月に行われるであろう選挙に向け、心一つにして態勢をつくる」(宮腰県連会長)

 一方、推薦を得られなかった前日本海ガス社長の新田八朗氏は…。
 「県知事選に出馬する意欲は変わりません。知事は県民が選ぶべきだとの声を多く聞いた。県民104万人のうち何人が(保守分裂を)避けたいと思っているのだろうか」(新田氏)

 改めて立候補の決意を示し、高岡テクノドームの機能拡張や多目的武道館の建設など、県が整備を進める事業を念頭に、民間間隔の企業経営の視点から石井県政を批判しました。

 「コロナ禍で予想外の経費が必要な中でも、予定通り進めるべきなのかどうか、そんな議論はしても然るべき」(新田氏)

 令和初の知事選は、早くも選挙戦さながらの熱気を帯びてきました。
 保守分裂の選挙戦を避けたい自民党県連。

 「私からは結果について「重く受け止めていただきたい」と申し上げてきた」(宮腰会長)
 Q分裂回避に感じてみなさんと努力を重ねていくか(記者)
 「そうさせていただきたい」(宮腰会長)


チューリップテレビ





最終更新:6/9(火) 10:13

7658チバQ:2020/06/10(水) 20:58:53
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-70437.html
「候補者一本化が理想」山辺・羽咋市長 4選不出馬表明 
2020/06/10 05:00中日新聞Web

「候補者一本化が理想」山辺・羽咋市長 4選不出馬表明 

一般質問で不出馬を表明した山辺芳宣市長=羽咋市議会議場で

(中日新聞Web)

若い市民も「もう派閥の時代ではない」

 去就が注目されていた羽咋市の山辺芳宣市長(79)が九日、市議会の一般質問で、十月四日投開票(九月二十七日告示)の市長選に出馬しないことを表明した。市は長年「政争のまち」とも呼ばれ、激しい選挙戦が繰り広げられてきた。ただ今回、新型コロナウイルスの影響や時代の変化などもあり、候補者の一本化を模索する動きもある。(林修史)

 山辺市長は三期目。過去三回はいずれも、市長と距離を置く稲村建男県議に近い会派「自民羽咋」と、市長や本吉浄与県議に近い会派「羽咋市民の会」との間で選挙戦となった。山辺市長が高齢であることもあり、一年以上前から、後継者や対抗馬の名前がささやかれていた。

 ただ、若年層を中心に「もう派閥の時代ではない」という声も広がっている。特に今春から新型コロナウイルスが県内でも感染拡大すると、争う時ではないとして候補統一を探る動きが水面下で活発化した。

 山辺市長は、議会後の会見で後継については「白紙」と強調した上で、「私自身は厳しい選挙を三回もやってきたので、できることなら一本化して、すっきりと選挙のない無競争で選ばれるのが理想で願い」と思いを明かした。

 自民羽咋側からは候補一本化に理解を示す声も出る。代表の山本泰夫市議(70)は取材に、人口減少が進み経済情勢も不透明な中で「政争のまち」が続くことは好ましくないとの考えを示した。その上で「自民党の関係者にもそういう考えの方が多いが、個人でいくら言っても駄目なので、これから市長とも相談しながら進めていきたい」と候補一本化に前向きな姿勢を示した。

 一方、羽咋市民の会側は今後の対応は不透明。後継者の選定を進める見通しだ。

 市内の四十代男性は「若い世代には、もう派閥が関係なくなっているし、もうそんな時代でもない。本当に市を考え、自分たちのまちをどうにかしたいという志がある人が市長になってほしい」と話した。

7659チバQ:2020/06/12(金) 17:29:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/74db4978d07a526f57f400e61ef489676eb54cb7

もう4度目… 木下市議「辞めない」/富山




6/11(木) 19:48配信


チューリップテレビ







もう4度目… 木下市議「辞めない」/富山
 これが4度目です。

 「木下議員の議員勧告決議案に賛成の方の起立を求めます」(議場音)

 富山市議会の木下(きのした)章広(あきひろ)議員の辞職勧告決議案が、賛成多数で可決されました。

 木下議員をめぐっては、これまですでに市議会で3度の辞職勧告を受けていますがこの決議に法的拘束力はなく、4度目の決議を受けても、なお…。

 「辞めないという思いは全く変わっておりません」(木下市議)

 議員の続行を表明。

 その理由については…。

 「批判があることは承知の上で、私にしか言えないことがあると思っているので、最終的にそれが実現していけば、市民の皆さんの幸せにつながるはずだ」(木下市議)

7660チバQ:2020/06/13(土) 22:50:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2036fd211736b5d3102a63d3b6d35e49547464ff
県知事選で自民党富山市連 県連に従う 分裂回避へ 
6/12(金) 18:35配信


秋の県知事選挙で、現職、石井氏の推薦を決めた自民党県連に対し、富山市連はこれまで現職以外の推薦を求めるなど支持を巡る対応の食い違いが表面化しています。自民分裂を避けたい県連幹部も役員を務める富山市連は、12日、常任総務会を開いて知事選の今後の方針について協議、その結果、県連の決定に従うことになりました。

富山市の自由民主会館で開かれた富山市連の常任総務会には、県連の推薦候補の選考で新田氏を支持した支部長の中川忠昭県議や、支部長代行で県連の幹事長を務める五十嵐務県議のほか、これまで新田氏の街頭活動に参加している市議会議員など24人が出席しました。
協議は、冒頭以外、非公開でおよそ1時間にわたって行われ、終了後、中川支部長が記者団の取材に応じました。
自民党富山市連 中川忠昭支部長「4月30日に意見を県連に届けたが、十分に議論されることなく思いが届かなかったことについてお詫びしたい。県連の常任総務会を経て総務会で決定されたことについては富山市連としても受け止める必要があるという皆様の意見だった。現職を推薦することについて、これからそれを中心に活動していこうとなった。中には、これまでしてきたことを踏まえて意見もあったが、最終的にはそういう形になった」
富山市連の支部長代行の立場で出席した五十嵐県連幹事長は、県連での決定を受けて党議拘束は既にかかっているとの認識を示していました。
自民党富山市連 五十嵐務支部長代行(県連幹事長)「大変うれしいことだと思っている。よく決断していただいたと思っている」
連日、新田氏の街頭活動に参加していた市議は。
高田重信富山市議「ノーコメント。時期が来たらしゃべるから、もう少し待って」

富山テレビ放送

7661チバQ:2020/06/14(日) 10:13:33
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1102253
副議長候補駆け引き、背景に知事選
福井県会自民党、昨春からのしこり
2020年6月10日 午後5時10分 
 福井県議会の次期正副議長候補を選出した最大会派県会自民党の6月9日の総会は静かに終わり、はた目には円満決着に見えた。実はこの1週間、副議長ポストを巡って会派分裂含みの駆け引きが繰り広げられていた。
 ■ほっとした表情

 総会は冒頭を除き非公開で行われた。正副議長候補を承認する拍手に続き、長老議員が発したとみられる大声が廊下に漏れ聞こえた。「北陸新幹線の大阪延伸に向けた大仕事が控えている。議員同士あまりけんかしないようにせんとな」

 終了後、控室から出てきた山岸猛夫会長は「内部ではいろいろな話があったように聞いているが、一本化できてよかった」とほっとした表情で語った。

 ■2人があいさつ回り

 県会自民党の正副議長候補選びには、当選回数の期数順に未経験者を優先する暗黙のルールがある。今回は議長候補が4期目の議員、副議長候補は3期目からという流れだった。4期生たちは最年長の畑孝幸氏を議長候補として推すことで固まった。一方、3期生たちは、副議長を経験していない4期生の1人を副議長候補とすることでいったんまとまった。

 ただ、この4期生は過去に自民党を離れた時期がある。会派内には「政党歴に関係なく4回の当選を重視する必要がある」として、この議員が副議長候補に名乗りを上げることを支持する声が多数あった。だが2期生たちの受け止め方は違った。「私たちより会派の在籍が短い。認められない」。複数の関係者は声を潜めて内情を証言する。

 6月2日の会派総会。執行部は3、4期生の意向を踏まえ、9日の総会で正副議長候補を選ぶことを報告した。すると会合終了後、2期生の1人が副議長に立候補する意志を会派の幹部に伝えた。副議長候補を1人に絞る会派内の選挙を見据え、2人がそれぞれ「あいさつ回り」で票固めをする異例の展開となった。

 ■知事選のしこり

 「選挙で接戦になれば大変なことになる」。会派分裂を危惧した3期生たちは立候補に意欲を示していた4期生の1人と話し合った。この4期生は断念し、3期生の島田欽一氏が名乗りを上げることになった。2期生の1人も取りやめた。

 副議長ポストを巡る駆け引きの根底には、昨春の知事選で生じた亀裂があると見る向きは少なくない。

 正副議長候補になった2人は、知事選で西川一誠氏を支援するグループに所属した。当初、副議長候補を目指していた4期生の1人も西川派として活動した。一方、副議長への立候補を一時模索した2期生の1人は知事選で杉本達治氏を支えた。現在の正副議長も杉本派だけに、ある関係者は「『どちらか一つのポストは確保したい』との思惑があったのだろう。会派分裂の火種は今後もくすぶり続ける」と語った。

7662チバQ:2020/06/15(月) 16:00:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/4002ea354c40ba0b27ba493d57421352b004df3c
事業継続か 市民一丸の街づくりか 下田市長選挙告示 現職と新人の一騎打ち 静岡・下田市




6/14(日) 18:00配信

任期満了に伴う下田市の市長選挙が14日告示され、現職と新人が立候補の届け出を済ませ1週間の選挙戦に入りました。

立候補したのは届け出順に、現職で2期目を目指す福井祐輔さん(72)と、新人で元県職員の松木正一郎さん(59)の2人です。

両候補は、午前9時から出陣式を開き、福井さんはこの4年で手掛けてきた事業の継続を、松木さんは市民一丸となった「ウイズコロナ」の新たな街づくりを支援者に訴えました。

福井祐輔候補「何も完成していない。特に私が重点的にやってきた市役所の建設は今コロナ騒ぎで遅れています。緊急減災防災事業債の効力のある内、是非、2期目に当選させて頂いて、事業を継続させて頂きたい。」

松木正一郎候補「この下田は本当に閉塞感に覆われています。これを何とかする、その戦いがいよいよきょうから始まります。この街で子供からお年寄りまで笑顔で暮らせる、そしてこの街に暮らすことを誇りに思う。そういう街を作りたいと思います。」

下田市長選挙は、6月21日に投票が行われ、即日開票されます。

7663チバQ:2020/06/15(月) 22:18:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d2ec58451cf813bc20d246f65c2fc88f5eadfe
県知事選 自民党富山市連に足並みの乱れ
6/15(月) 18:30配信

富山テレビ

富山テレビ放送

秋の県知事選挙を巡る動きです。先週金曜日、現職を推薦する自民党県連の決定に従うことを決めた自民党富山市連ですが、週が明けて、早くもその足並みに乱れが出ています。15日朝、新人の街頭活動には富山市連の所属議員の姿がありました。

富山市の幹線道路沿いで行われた新人、新田八朗氏の街頭活動。マイクを握っていたのは富山市議会の高田重信議員です。
今月12日、自民党富山市連は、現職の石井隆一氏を推薦する自民党県連の決定に組織として従うことを決めたため、市連の政調会長職にあった高田市議は、その翌日、役職の辞職届けを提出し15日朝の街頭活動に臨んだと言います。
自民党の処分についても県連の判断にゆだねる覚悟です。
高田重信議員「Q会派から出ることも想定しての行動?いろいろなことを想定している。またその時になればお伝えする。私は新田さんの思いに賛同し県政を変えねばならないと(思っている)。皆さんに色々な選択肢があるところを示すのも自民党ではないか。これからの自民党というのか」       
12日に富山市連が現職支持を決める前まで、新人の街頭活動に参加していた富山市議会の成田光雄市議は、市連組織の一員であることと自らの思いのはざまでどう行動するか揺れていると言います。
成田光雄議員「県連や市連の方針で気持ちが変わるわけはない。その気持ちをどういう風に整理していくか。(高田市議は)すぐに週末で決断して行動に出た。私も同志と思っているし、(自分自身の今後の行動にも)影響はある。私たちのように今まで新しいリーダー求めて動いてきた議員がいるので、その方たちと相談しながら、この先考えていきたい」
知事選には、今のところ現職で5期目を目指す石井隆一氏と新人で日本海ガス前社長の新田八朗氏の2人が出馬を表明、共産党県委員会などでつくる市民団体が候補者擁立に向けた準備を進めています。

富山テレビ放送

7664チバQ:2020/06/15(月) 22:19:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/07ec6583226f29538e52dbcb15cb5cfae5ed16ab
県知事選 自民「組織分裂回避」で動き出したものの・・・?(富山県)
6/15(月) 19:38配信

北日本放送

北日本放送

ことし秋の県知事選挙で、自民党県連が現職の石井隆一知事の推薦を決めたのに対し、推薦がなくてもあくまで立候補するとしている新人の新田八朗さんの街頭活動に、自民党の富山市議会議員が15日も1人参加しました。自民党富山市連は組織としては「県連の決定に従う」としましたが、保守分裂の一断面が見えた形となっています。

新田八朗さん
「きょうは富山市議会議員 高田重信議員が応援に駆けつけて頂いております」

富山市での新田さんの街頭活動には、自民党の高田重信市議の姿がありました。

高田重信富山市議会議員
「当初から新田八朗を推す協力をしていくんだという、一緒に富山県そして富山市を変えていくんだと」

先日までは数人の自民党市議が参加していましたが、15日朝は高田市議1人だけでした。

石井知事
「富山県の限りない発展と県民の幸せのために、引き続き全身全霊を捧げて努力・精進して参りたい」

今月12日、石井知事は県議会で自民党会派の代表質問に対し、5期目を目指して立候補することを表明しました。これまで、石井知事の推薦という県連の方針に不満を表明していた自民党富山市連の中川忠昭支部長ですが…

同じく12日に開いた富山市連の会合で示した結論は「県連の決定に従う」でした。

自民党富山市連の中川忠昭支部長
「県連の総務会で決定されたこと(石井知事の推薦)については、やはり、自由民主党富山市連としては受け止める必要があるだろうということでですね。現職(石井知事)を推薦することについて、これからまたそういうことを中心にして活動していこうと」

村家博市連幹事長
「県連で決定したというのもありますから、党議拘束だとか、党としてのいろいろなものを注視しながら(参加していた市議は)行動していかれると思います」

五十嵐務県連幹事長
「県連の決定に協力してもらえるということで大変うれしいことだと思っています」
Q想定した通り?
「想定したというより、よく決断していただいたなと思っています」

12日の市連の会議後には「ノーコメント」を貫いていた高田重信市議。再び新田さんの街頭活動に参加した15日朝、自らの今後の行動については…

高田重信富山市議会議員
「私今市連の政調会長ということですから、13日に辞職届を会長に出した。皆さんにいろんな選択肢があるところを示していくのも自民党ではないかと、いまの自民党としてこれからの自民党というのが大事ではないかと」

自民党富山市連は今月20日に総務会を開きます。

7665チバQ:2020/06/15(月) 22:20:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d2ec58451cf813bc20d246f65c2fc88f5eadfe
県知事選 自民党富山市連に足並みの乱れ
6/15(月) 18:30配信

富山テレビ

富山テレビ放送

秋の県知事選挙を巡る動きです。先週金曜日、現職を推薦する自民党県連の決定に従うことを決めた自民党富山市連ですが、週が明けて、早くもその足並みに乱れが出ています。15日朝、新人の街頭活動には富山市連の所属議員の姿がありました。

富山市の幹線道路沿いで行われた新人、新田八朗氏の街頭活動。マイクを握っていたのは富山市議会の高田重信議員です。
今月12日、自民党富山市連は、現職の石井隆一氏を推薦する自民党県連の決定に組織として従うことを決めたため、市連の政調会長職にあった高田市議は、その翌日、役職の辞職届けを提出し15日朝の街頭活動に臨んだと言います。
自民党の処分についても県連の判断にゆだねる覚悟です。
高田重信議員「Q会派から出ることも想定しての行動?いろいろなことを想定している。またその時になればお伝えする。私は新田さんの思いに賛同し県政を変えねばならないと(思っている)。皆さんに色々な選択肢があるところを示すのも自民党ではないか。これからの自民党というのか」       
12日に富山市連が現職支持を決める前まで、新人の街頭活動に参加していた富山市議会の成田光雄市議は、市連組織の一員であることと自らの思いのはざまでどう行動するか揺れていると言います。
成田光雄議員「県連や市連の方針で気持ちが変わるわけはない。その気持ちをどういう風に整理していくか。(高田市議は)すぐに週末で決断して行動に出た。私も同志と思っているし、(自分自身の今後の行動にも)影響はある。私たちのように今まで新しいリーダー求めて動いてきた議員がいるので、その方たちと相談しながら、この先考えていきたい」
知事選には、今のところ現職で5期目を目指す石井隆一氏と新人で日本海ガス前社長の新田八朗氏の2人が出馬を表明、共産党県委員会などでつくる市民団体が候補者擁立に向けた準備を進めています。

富山テレビ放送

7666チバQ:2020/06/15(月) 22:25:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2ce88758ee2c434dc41ba4c5c9afa7e5951a5cf
知事選 自民富山市連も「石井氏支持」しかし 新田氏の応援には/富山
6/15(月) 20:32配信

チューリップテレビ
知事選 自民富山市連も「石井氏支持」しかし 新田氏の応援には/富山

 今年秋の県知事選挙をめぐって、自民党県連が現職の石井氏を推薦候補として決める中、一部の市議などが新人の新田氏を支持していた富山市連も、県連の決定に従うとして石井氏の支持を決めました。

 表向き一枚岩になったと見られていましたが、15日朝、新田氏の街頭演説に駆けつけたのは。


 午前7時半、富山市永楽町(えいらくちょう)の交差点。

 「新しい富山の経営者を選ぶ。ピンチだった富山県知事選挙をチャンスに変えていく。そんな明るい未来のための富山県知事選挙にしてまいりましょう。15日は高田重信市議会議員にも応援を頂いております」(新田氏)

 知事選への出馬を表明している新人の新田八朗(にった・はちろう)氏のもとへ応援には駆けつけたのは、自民党富山市連の幹部でもある高田重信(たかた・しげのぶ)市議です。

 「新しい県政を必ずや成し遂げられる、そうした人物だと私は確信しております」(高田市議)

 今年秋に行われる県知事選をめぐっては、自民党県連は、現職で5期目を目指す石井隆一氏を推薦すると決定。

 この組織の決定に対して、「現職以外」の推薦を求めていた自民党の富山市連では、一部県議や市議が批判する姿勢を見せていましたが。

 今月12日、事態が一転。

 これまで現職は支持できないと意見書まで提出していた富山市連でしたが、県連の決定に従うとして石井氏の支持を決めたのです。

 「県議会議員の皆さまで決めた以上、やはり重く受け止めなければいけないのではないか」(中川支部長)

 「組織ですからどうしても決めなければいけないこともあったので。いままで色々とありましたが」(村家幹事長)

 新田氏を支持を表明してきた高田市議もこの日は。

 「ノーコメント。ノーコメント」(高田市議)

 以前は、数人の富山市議が応援に駆けつけていた新田氏の街頭演説。

 15日朝に姿を見せたのは、高田市議だけでした。

 高田市議は、富山市連の政調会長の辞職願いを提出し、新田氏の支持を続けるとしています。

 「選挙の投票率を高めたいということもあるし、皆さんに選択肢をあることを示していくのも自民党ではないかと。いまの自民党として。これからの自民党としては大事ではないか」(高田市議)

 高田市議は氷山の一角で、ほかの議員にも「隠れ新田派」がいるとみられています。

 県知事選に向けて、自民党が一枚岩となれるかは依然不透明な状況です。

 このほか、知事選をめぐっては、共産党を中心とした市民団体「明るい富山県政をみんなでつくる会」も独自候補の擁立を目指しています。

7667チバQ:2020/06/22(月) 00:38:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/89d18abcf236b63f81f1b334c3e57966f92accb3

富山市議2人の不起訴不当 検察審査会、政務活動費不正で




6/21(日) 19:40配信


共同通信


 富山市議会の政務活動費不正問題で、詐欺容疑で書類送検された五本幸正市議(83)と高見隆夫市議(73)を不起訴(起訴猶予)とした富山地検の処分について、富山検察審査会は21日までに「不起訴不当」と議決した。18日付。

 議決は、両市議が政活費を市に返還した経緯に関し「不起訴処分の理由にならない」と指摘。自民党会派から離脱を余儀なくされたことも「相応の社会的制裁を受けたとも評価できない」とした。

 両市議は市政報告などの印刷費として、虚偽の領収書を使い政活費支出を水増しし、不正に利益を得ていたとして、今年2月に富山県警が書類送検。地検が3月に不起訴とした。

7668チバQ:2020/06/24(水) 10:38:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9a0ab9df7ca57630b04790a41ff7bd21e4df3d3
知事選へ動き活発化 新田氏にはある市長が応援に…/富山

6/24(水) 9:38配信
 今年秋の知事選を巡り、立候補を表明している2人の動きが活発化しています。

 現職の石井氏は、政治団体からの推薦を受け強い意気込みを示す一方、精力的に街宣活動をする新人・新田氏のもとには、ついにある現職市長が駆けつけました。

 「知事選に出馬されます、石井知事に対して富山県商工会連合会の政治連盟としてご推薦を申し上げたい」(富山県商工会連合会・政治連盟石澤会長)

 県内8つの市の商工会議所で構成される県商工会連合会の政治連盟は、23日、現職の石井隆一氏の推薦を決め、石澤義文会長から推薦状を手渡しました。

 「皆さまと手を携えて、この富山県の活性化、新たな飛躍のために命懸けで頑張ってまいりますのでどうか一つよろしくお願いいたします」(石井氏)

 「命懸け」という表現を用いた石井氏。選挙戦への強い決意の表れです。

 「今度の選挙、なんとしてでも勝ち抜いてですね、県民の皆さまとご一緒にこういう素晴らしい富山県にしたい。そのことをしっかりとお伝えして進んでいきたい」(石井氏)

 現職の知事の言葉が、早くも熱を帯びている理由は。

 日本海ガスの前の社長で知事選への立候補を表明している新田八朗氏は、23日朝、滑川市で街宣活動をしました。

 富山市だけでなく県内全域へと活動の幅を広げています。

 「富山県は15の市町村と連携し、かつ応援団としてやっていく。そんな富山県を目指してやってまいりたいと思います」(新田氏)

 そこへ応援にやってきたのは。

 「おはようございます!」「いいよ、いいよ!」(新田氏と滑川市長)

 滑川市の上田市長は、チューリップテレビの取材に対して、新田氏を支持すると明言、石井氏の後援会を脱会することも決めたということです。

 「後ろから温かい視線を感じました。政治家としてのご発言なので私がコメントできるような軽いものではなく、本当に重たいことだと思います」(新田氏)

 今年秋の知事選をめぐっては、現職の石井隆一氏と新人の新田八朗氏はともに自民党県連に推薦を求めていましたが、自民党県連は、現職を推薦すると決めました。

 しかし、自民党県連の結束は、大票田の富山市で揺らいでいます。

 県連の決定に従い、石井氏支持を決めた富山市連でしたが、市内39支部の代表が集まった総務会では。

 「我々党員の意見を聞き入れない。内容や過程が説明されない。このことから結果がでてから県連が2分されること明白」「機関決定のあり方、責任をどう果たしていくのか各支部に任せていただきたい」(党員)

 石井氏を推薦すると決めた県連の決定に異論が相次ぎ、結果、富山市連は、各自の判断に委ねるとして、事実上の自主投票を認めたのです。

 そして、21日、自民党県連は国会議員も集結し、51年ぶりの保守分裂選挙戦が確実となる中、1区から3区全てに選対本部を設けるなど県知事選としては異例の態勢で臨むことを決めました。

 「参議院選挙並みあるいはそれ以上の態勢をしっかりと作っていくと。候補者本人がですね、厳しいという状況を認識のもと、我々と一緒になって戦うことが極めて大事だと」(自民党県連宮腰会長)

 現職か、新人か、政界や経済界も二分し、保守分裂の色合いは日増しに濃くなっていきます。

 知事選をめぐっては、このほか、共産党を中心とした市民団体「明るい富山県政をみんなでつくる会」も独自候補の擁立をめざしています。


チューリップテレビ

7669とはずがたり:2020/06/29(月) 20:20:28
県知事選 富山維新の会が独自候補擁立へ
6/27(土) 12:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cddd07bdaeb17289dfd3aa7e2904366615aae9e
富山テレビ

富山テレビ放送

今年秋の県知事選挙を巡り、富山維新の会は、
独自候補の擁立を目指す方針を固めました。

26日夜、富山市石金の富山維新の会の事務所で開かれた役員会には、
吉田豊史代表や柴田巧参院議員をはじめ10人が出席しました。
役員会の冒頭、吉田代表は、
「知事選に向け自分たち維新としての方針を決めたい」と挨拶しました。
そして柴田氏は「吉村洋文大阪府知事の活躍で、
維新への期待が大変高まっている」と述べました。

協議は非公開で行われましたが、
中では、独自候補の擁立を目指すことが確認され、
役員からは、吉田氏、柴田氏の名前も候補に挙がったということです。

知事選を巡っては今のところ、
保守系の立候補予定者の他に、
共産党系の市民団体も候補者擁立に向け準備を進めています。

7670チバQ:2020/06/29(月) 22:05:37
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1112486
鯖江市長選挙、山岸充氏が出馬へ
会社経営の30歳「社会の激変に対応」
2020年6月27日 午前7時00分

山岸充氏拡大する
山岸充氏


 10月にある福井県の鯖江市長選挙で会社経営の山岸充氏(30)=深江町=が出馬の意向を固めたことが6月26日分かった。山岸氏は、福井新聞の取材に「現職の力で鯖江の知名度は大きく上がった。市政のいいところを引き継ぎつつ、社会の激変に対応しながら市民が安心と誇りを持てるまちづくりに努めたい」と話し、地域経済と教育に力を入れたいとの方針を示した。

 山岸氏は東京都出身。京都大卒業後、2016年県眼鏡協会職員になった。その後、企業支援などの会社代表として、子育て中の母親の就労支援などを手掛け、鯖江商工会議所青年部政策提言委員長も務めた。

 市長選を巡っては、現職の牧野百男氏(78)=石田上町=が5選を目指し出馬をいったん表明したが、19日に撤回した。福井県議会議員の田村康夫氏(60)=桜町3丁目=が既に出馬表明しているのに加え、鯖江市議会議員の佐々木勝久氏(52)=熊田町=も出馬の意向を固めており、三つどもえの選挙戦となる可能性が高くなった。市選管によると、市長選に3人が立候補すれば、1955年以来65年ぶり。

 市長選の日程は9月27日告示、10月4日投開票。

7671チバQ:2020/06/29(月) 22:06:02
https://www.chunichi.co.jp/article/79253
七尾市長選へ動き活発化 現職は出馬見込み
2020年6月27日 05時00分 (6月27日 05時03分更新)
七尾市体協総会で顔を合わせた、市長選に出馬見通しの不嶋豊和市長(右)と、対立候補擁立を目指す和田内幸三県議(左)=同市田鶴浜地区コミュニティセンターで
七尾市体協総会で顔を合わせた、市長選に出馬見通しの不嶋豊和市長(右)と、対立候補擁立を目指す和田内幸三県議(左)=同市田鶴浜地区コミュニティセンターで

七尾市体協総会で顔を合わせた、市長選に出馬見通しの不嶋豊和市長(右)と、対立候補擁立を目指す和田内幸三県議(左)=同市田鶴浜地区コミュニティセンターで
和田内県議 対抗馬擁立目指す

 十月十八日告示の七尾市長選(同二十五日投開票)に向けた動きが、水面下で活発化している。現職の不嶋豊和氏(70)=二期=は、市議会定例会六月会議で態度を明らかにしなかったが、関係が近い市議会第一会派「灘会」(七人)は「出馬で同意している」と準備を進める。一方、現職と対決姿勢を鮮明にする地元選出の和田内幸三県議も対抗馬擁立を目指している。互いの動向を見極めながら出馬表明などの時期を探り合うような状況だ。 (中川紘希)
 二十五日夜、同市田鶴浜地区コミュニティセンターで開かれた市体育協会総会。顧問を務める不嶋市長と和田内県議が顔を合わせた。不嶋市長は冒頭であいさつし、「公務のため」としてすぐに退出した。
 この市長の対応について和田内県議は取材に「こんな夜に何の公務があるのか。市民の声を聞く姿勢が足りない」と疑問を呈した。その上で「八年前は確かに自分も応援したが、状況が変わった」と指摘。「パトリア(七尾駅前複合商業施設)問題の対応なども疑問。今の体制では人口減対策が急務の能登の核になるべき七尾を任せることはできず、他の地域に後れを取ってしまう。市民のリーダーとして好ましくない。一日も早く(候補擁立に)持っていきたい」と刷新の必要性を強調した。
 六月議会での出馬表明が予想されていた不嶋市長。表明を見送った二十四日の市議会最終日の終了後、報道陣に選挙について問われ、「ないです。(新型コロナウイルス対策など)懸案をこなすだけ」とだけ語り、足早にその場を去った。
 ただ、灘会は出馬を前提に、同市山王町の物件を選挙事務所用に仮押さえし、八月のお盆すぎまでには使い始める方針。同会代表の今田勇雄市議は「市長は『人と酌み交わすより仕事を優先する』というタイプ。借金も増やさず国や県から補助金を取ってくる能力がある」と強く推す。
 六月議会での出馬表明を見送った背景について、新型コロナウイルス対策優先を挙げた。コロナで大変な時期の出馬表明が市民の反発を買う恐れも考慮したとみられ、今田市議は「七月か八月で、という思い」と明かした。
 不嶋市長と距離を置き、和田内県議と関係の近い市議会第二会派「新政会」(四人)などは、市内在住の五十代男性を軸に対抗馬擁立を目指す。和田内県議は「政治の素人だとしても七尾のためにという情熱がある六十代より前の人が好ましいのでは」とも語った。
 経済界の対応も焦点。七尾商工会議所の大林重治会頭は「現職では物足りない点はある。経済界でも意欲があり先を見られる人が出てくれば支持も考えたい」と立場を保留。武元文平前市長は「今の市政に不満が出ているのは事実。いい人がいれば応援したいが、自分が先頭に立ってという形はないと思う」と話した。
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7672チバQ:2020/06/29(月) 22:06:59
https://www.tokyo-np.co.jp/article/37257
下田市長選 新人・松木さん現職破る コロナ対策新庁舎建設「並行して進める」
2020年6月23日 07時15分

 任期満了に伴う下田市長選は二十一日、投開票され、新人で元県下田土木事務所長の松木正一郎さん(59)=無所属=が、再選を目指した現職の福井祐輔さん(72)=同=を圧倒的な票差で破り、初当選した。松木さんは二十二日、市役所で当選証書を受け取り、「責任の重さを感じる。市民の皆さんと一つになってやっていこうと改めて自覚した」と語った。(山中正義、杉原雄介)
 選挙戦では行政などでの経験や人脈を生かしたまちづくりを主張。市民、行政、企業の「ワンチーム」を掲げて戦った。当選が決まった二十一日夜には支持者に「これは市民の勝利。一人一人が市民運動の力強い担い手になった。市民の大きな風はうれしい想定外だった」と感謝した。
 一夜明け「これからはノーサイドでみんなで下田を世界一のまちにするようなチャレンジをしていきたい」と意気込んだ。
 争点の一つとなった新型コロナウイルス対策と、市役所新庁舎の建設は「待ったなしで、どちらも並行して進めたい」と強調。新型コロナとの共生社会は、安全な観光のためのルールづくりを進め、下田発の新たな観光を実現するとした。庁舎建設では高まる建設コストなどの課題を解決するという。
 厳しい市の財政状況には「支出を減らすだけでは元気にならない。実入りを増やすには観光業の振興に尽きる」と語った。
 福井さんは、市役所新庁舎の建設に道筋を付けるなどした一期目の成果と事業継続を訴えたが、支持が広まらなかった。敗戦確定直後、「私の政治姿勢に非難があったのは否めない」と語った。
 投票率は68・65%で前回を1・2ポイント上回った。当日有権者数は一万八千三百五十一人。
◇下田市長選確定得票
当 8,808 松木正一郎 無新<1>
  3,705 福井祐輔 無現 
当選証書を受け取る松木正一郎さん=下田市役所で
当選証書を受け取る松木正一郎さん=下田市役所で


◆変化求める声や危機感 うねり

<解説>
 下田市長選で新人の松木正一郎さんが初当選したのは、下田の未来を担う次世代の変化を求める声や危機感が大きなうねりとなったことが背景にある。コロナ禍での投票率上昇にもつながった。
 「この町を救ってくれる夢がほしい」。市民からのひと言で立候補を決意した。表明は告示前一カ月を切っていたが、中心市街地の若年層らを中心に勝手連的に集まった市民に支えられた。街頭演説でも若い世代の姿が目立った。
 支援の輪は会員制交流サイト(SNS)の活用などで周辺部や高齢者へも急速に波及。高齢有権者も「息子の世代に(下田を)託したい」と話していた。
 市民、行政、企業による「ワンチーム」や対話を重視するが、市政の課題は山積している。人口減少や高齢化に加え、新型コロナ、新市庁舎の建設問題、財政難などへの対応が待ったなしだ。有権者に託された「夢」を実現する実行力が求められる。
 同時に「プレーヤーがその気にならないと成功しない」と松木さんが言うように、市民一人一人のこれからの行動も不可欠。「ワンチーム下田」はスタートラインに立ったばかりだ。(山中正義)

7673チバQ:2020/06/29(月) 22:07:53
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/778390.html
下田市長に新人松木氏 大差で現職を破る
(2020/6/22 08:47)
初当選を決め、花束を手に喜ぶ松木正一郎氏=21日午後9時54分、下田市二丁目の事務所
初当選を決め、花束を手に喜ぶ松木正一郎氏=21日午後9時54分、下田市二丁目の事務所
 任期満了に伴う下田市長選は21日、投開票が行われ、無所属で新人の元県職員、松木正一郎氏(59)が、再選を目指した無所属で現職の福井祐輔氏(72)を破って初当選を果たした。同市長選は2回連続で、2期目を目指す現職が落選する結果となった。投票率は68・65%で、前回選を1・20ポイント上回った。
 告示まで1カ月を切って出馬表明した松木氏は中心市街地の商店主らを中心に勝手連を組織し、市議の半数も支援した。子育て世代を足がかりに全世代で急速に浸透。「市民との対話」を掲げ、黒船祭開国市を巡る地元商業者への暴言が明るみに出た福井氏との違いを強調し、相手地盤を切り崩した。
 午後9時50分ごろ、同市二丁目の事務所に当選確実の一報が入ると、支援者から歓声と拍手が沸き上がった。松木氏は「市民の声が変革につながる。ワンチームで下田市を日本一、世界一のまちにしていく」と抱負を述べた。
 福井氏は連合静岡や市建設業組合が推薦するなど、組織戦を展開した。黒船祭開国市を巡る暴言問題で市民の信頼を失ったことや、後援会の高齢化も進んで活動量も減少。前回から得票を大きく減らした。
 ■下田市長選開票結果
 当 8,808 松木正一郎 59 無新(1)
   3,705 福井祐輔 72 無現
 ▽投票総数12,598▽有効12,513▽無効85
 ■下田市長の略歴
 松木正一郎氏(まつき・しょういちろう)下田市出身。建設会社勤務を経て1989年に県庁入り。景観まちづくり課長、下田土木事務所長、賀茂地域局副局長兼賀茂危機管理監などを歴任した。早稲田大卒。六丁目

7674チバQ:2020/06/30(火) 18:23:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a02007d0054c9a3e62102bfe92c1d93fbddc10
市民「情けない」「立場分かっているのか」爆破予告関市議逮捕




6/30(火) 7:59配信


 威力業務妨害の容疑で逮捕された岐阜県関市議会議員の太田博勝容疑者は2013年5月から2年連続で議長を務めるなど、23人の市議の中でも経験豊富な一人だった。

 市議会には市役所本庁舎で爆発物騒ぎがあった5月1日の臨時会、今月25日に閉会した定例会とも皆勤だった。ある市議は「上之保事務所は、地元でもなく関連が薄そうなのに。市議会全体への厳しい声も覚悟しないといけない」と表情を引き締めた。同市議会は30日に会派代表者会議を開き、対応などを協議する。

 現職市議の逮捕の一報を受けた地元の関係者からは「信じられない」「市議としての立場を分かっているのか」など驚きや批判の声が交錯した。地元に関する市への要望などに熱心だった一方、「酒癖の悪さは周知の事実」と男性支援者(55)。パソコンは使わず日頃から文章は常に手書きだったという。今月24日に会ったばかりの地元の男性(70)は「変わった様子はなかった。事実だとしたら、市民として情けない限り」といら立ちを口にした。

 同市議会の波多野源司議長は「事実であれば誠に遺憾なこと。皆さまに迷惑と心配をかけたことを深くおわびします」とコメントした。尾関健治市長は取材に「大変驚いている。今後の捜査の推移を見守りたい」と語った。


岐阜新聞社

7675チバQ:2020/07/01(水) 23:30:28
>>7672-7673
https://www.tokyo-np.co.jp/article/34999
下田市長選 14日告示 コロナ禍の観光争点
2020年6月12日 07時41分
人通りが少なく閑散としたペリーロード=下田市で
人通りが少なく閑散としたペリーロード=下田市で

 任期満了に伴う下田市長選は十四日に告示、二十一日に投開票される。現職で再選を目指す福井祐輔さん(72)と、新人で元下田土木事務所長の松木正一郎さん(59)が出馬を表明している。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受ける主産業の観光の立て直しが、争点の一つとなりそうだ。 (山中正義)
 六月上旬、地元の伊豆石やなまこ壁の家並み、石畳が続く「ペリーロード」は人通りがなく閑散としていた。国内最大級のアジサイの群生地として知られ、見頃を迎えた近くの下田公園も同様だ。
 「コロナの感染も怖いけど、営業不振も怖い。コロナで倒れるか、商売で倒れるか。今の状態が続けば、経営悪化で倒れる」。市街地の飲食店経営男性(62)はこう吐き捨てた。
 観光への影響は数値にも現れ始めている。市内の宿泊客数は二〇一八年度、十年ぶりに百万人を超えたが、コロナの影響も含まれる一九年度は九十五万人(速報値)で再び大台を割った。同年度の観光交流客数も約二百五十万人(同)で、コロナの影響が大きかった三月は前年同月比で四割以上も落ち込んだ。
 本年度は五月の黒船祭や六月のあじさい祭といった集客力のある催しが相次いで中止に。七月以降も下田太鼓祭りなどの中止が決まっており、厳しい状況が続く。
 市観光協会の藤原徹佳事務局長は「観光施設の中には例年の一割しか客が来ていないところもある」と明かす。市観光交流課の担当者も「本年度は(観光客数が)確実に落ちる」と気が気でない。
 窮地に陥る市内経済を支えるには、行政の力が必要だが、市の財政状況は厳しい。
 市の貯金に当たる財政調整基金の二〇年度末の見込み残高は、本年度当初予算では約三億四千二百万円だった。しかし、感染防止の休業要請に伴う協力金支給などコロナ対策で四、五月に一億円を取り崩したため残高は減り、現在は約二億四千二百万円だ。
 昨夏には台風被害の復旧で二億円近くを使っており、「台風などに備えたギリギリの数字」(市総務課)だ。計画中の市役所新庁舎建設の基金を取り崩せば、約二億七千六百万円が増えるが、それでも十分な予算確保は難しいのが現状だ。
 未曽有のコロナ禍で迎える選挙。福井さんは「最初にやることはコロナ禍から立ち直ることだ。V字回復を図れるようやっていきたい」と主張する。国の施策や交付金を基に、誘客や支援策を講じる考えだ。
 一方、「ウィズコロナの時代に新たな観光の形を提案し、安心できる観光を打ち出したい」と訴えるのは松木さん。宿泊の予約フォームにコロナに関する項目を入れ、安全を証明する仕組み作りなどを目指す。

7676チバQ:2020/07/01(水) 23:31:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/94d1e36d4a6d483a8c0111a014c15f33447d2e43
静岡・下田市長選 大差で敗れた現職「評判悪かった。すべて私がまいた種」…その象徴が「黒船祭」
6/22(月) 19:12配信

静岡朝日テレビ

 任期満了に伴う下田市長選挙は、現職が新人に大差で敗れました。現職は「評判が悪かった」と敗因を挙げました。

現職 福井祐輔氏:「みなさま、負けました、私の不徳の致すところであります」

 現職と新人の一騎打ちとなった下田市長選挙は、現職の福井祐輔氏が新人の松木正一郎氏に2倍以上の得票差をつけられて敗れました。投票率は68・65%で、前回を1・2ポイント上回りました。

 初当選した元静岡県職員の松木氏は、告示1カ月を切ってから立候補を表明しました。知名度で現職に劣る中、若い経営者らに支援され、支持を広げました。

新人 松木正一郎氏:「市民がこの下田を変えようという運動になった。それが大きな風を起こしたと感じている」

 大きな争点がなかった今回の市長選。現職の福井氏は、市の庁舎移転先を決定したことなど4年間の実績を訴えましたが、前回選挙から大きく得票を減らしました。
現職 福井祐輔氏:「評判が悪いと、不人気だと、すべて私がまいた種でございます」

 関係者が敗因としたのは、福井氏に対する市民の不信感。それを象徴するのが、市最大のイベント「黒船祭」をめぐる見解です。祭りの実行委員会などが反対する中、開催時期を5月から秋に変更する方針を打ち出し、「みこしの担ぎ手は市と米軍」などと市民を置き去りにする趣旨の発言を繰り返したといいます。
 市民は2回連続で、現職から新人に市政を託す判断をしました。

松木氏:「この下田を日本に誇る、いや世界に誇る街にして、下田に住んでいるの? すごいね、といわれるような街を目指します」

最終更新:6/23(火) 10:41

7677チバQ:2020/07/06(月) 20:54:11
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1118346
勝山市長選挙、松村治門元市議出馬へ
「市民生活を豊かにすること第一に」
2020年7月6日 午後4時45分
 任期満了(12月25日)に伴う福井県の勝山市長選挙に、元勝山市議会議員で行政書士の松村治門氏(52)=北郷町坂東島=が出馬の意向を固めたことが7月5日、分かった。既に副市長の水上実喜夫氏(61)=野向町北野津又=も意向を示しており、選挙戦となる見通しとなった。

 松村氏はこの日夜、市内で地元関係者らを集めた会合を開き、席上で出馬への決意を示した。

 福井新聞の取材に「公共交通や子育て支援など、市民生活を豊かにすることを第一に考えたい」と抱負を述べた。近く正式に会見を開き、立候補を表明するとした。

 松村氏は駿河台大学法学部卒。2003年に市議に初当選し、3期目の11年秋から2年間議長を務めた。4期目途中の16年に辞職し、前回市長選に出馬。現職の山岸正裕氏(75)に211票差で敗れた。

 山岸氏は既に不出馬を表明している。

7678チバQ:2020/07/16(木) 13:29:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/06219b4c14ea4c59997a8fa6b3f29bff8d2cc9c7

県知事選挙 自民党高岡市連は現職を推薦




7/14(火) 16:40配信


富山テレビ






富山テレビ放送
今年秋の県知事選挙を巡る自民党の動きです。高岡市連は、県連と同じ現職、石井隆一氏を推薦することでまとまりました。

14日開かれた自民党高岡市連の全体役員会には、所属の県議や市議など30人あまりが出席し、冒頭を除いて非公開で協議が行われました。
出席した役員によりますと、会合では高岡市連として県連と同じ石井氏を推薦することが全会一致で了承されたということです。
ただ、周りに新人の新田八朗氏を推す人が多く、大変、厳しい選挙になるといった声や富山市連が事実上の自主投票としたことを例に、厳しい党議拘束は反発を生むのではないかとの意見も上がったということです。
自民党高岡市連 山本徹支部長「高岡市連では面と向かって『新田やらんなん』といった方はいないので、皆さん理解いただいて、石井さんでやってもらえると思ってる」
今のところ、保守系の2人が立候補を表明している知事選を巡っては、自民党の一部の富山市議が新人の新田八朗氏の街頭活動に参加するなど自民分裂の動きが出ています。
知事選には、保守系2人のほか、共産党系の市民団体と富山維新の会も候補者擁立に向けた準備を進めています。


富山テレビ放送

7679チバQ:2020/07/28(火) 09:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/5892edeccedbb924eaafe62ebd8e9f14c23bb520
中川県議、役職停止 自民県連党紀委、新田氏支援で処分
7/28(火) 1:12配信

 10月25日投開票の富山県知事選を巡り、自民党県連は27日、党紀委員会を開き、所属する中川忠昭県議を役職停止処分とすることを決めた。中川氏が県連の推薦する現職、石井隆一氏(74)=4期=ではなく、新人の日本海ガス前社長、新田八朗氏(61)を支援していることが理由。30日の常任総務会で正式決定する。知事選は保守分裂の激戦が確実で、県連は処分によって組織の引き締めを図りたい考えだ。

 県連の処分には除名、離党勧告など8段階あり、役職停止は軽い方から3番目。県連の意思決定機関である常任総務会のメンバーで県議が務める「常任総務」と、憲法改正推進本部長の役職が停止となる見通し。処分期間は設けなかった。

 中川氏は取材に、「県連からは党紀委員会があったことと、30日の常任総務会には来なくていいということしか聞いていない。コメントのしようがない」と話した。

 党紀委は富山市の県自由民主会館で非公開で開催。終了後、五十嵐務県連幹事長(県議)が報道陣の取材に応じた。党紀委の決定を受け「県連の決定に従って動いている人たちには、一糸乱れず、しっかり取り組んでほしい。市町村支部に対しても同じ思いだ」と強調した。
 県連は、新田氏の街宣に参加した高田重信氏ら富山市議4人に対し、活動自重を要請する文書を送っているが、この日の党紀委は議題にしなかった。五十嵐氏は理由を問われ「県議の責任は重いということだ」と述べるにとどめた。

 中川氏は7月以降、新田氏のミニ集会や街頭演説でマイクを握るなどし、26日の富山市太郎丸本町の事務所開きでもあいさつした。

 県連は過去にも、分裂選挙を巡って議員を処分している。2005年の衆院選では、富山3区に国民新党から出馬した綿貫民輔氏を支持したとして、県議10人を6〜3カ月の役職停止処分とした。

 県外では19年の福井県知事選で、自民党県連が、党推薦候補以外を支援したとして県議ら14人を6〜3カ月の役職停止処分にしている。

■バランスに苦慮 結束維持と批判回避

 自民党県連の党紀委が役職停止という下から3番目の処分にしたのは、組織の結束を固めることと、党への風当たりを極力避けることのバランスに苦慮した結果とみられる。中川氏が新田氏支持を鮮明にして以降、県連幹部を含めて落としどころを探る作業を続けてきた。幹部の1人は「重過ぎず、軽過ぎずの妥当な処分内容だ」と言う。

 中川氏は以前から、石井氏の5選に否定的なスタンスだった。支部長を務める富山市連で事実上の自主投票を容認し、自身は新田氏の集会や街頭でマイクを握っている。こうした動きに県連内では、最も重い除名を含む厳しい処分をすべきだとの強硬論もあった。

 ただ、中川氏は県連幹事長や県議会議長などを歴任したベテラン。処分が厳しければ県連内で反発を招くリスクもある。市連関係者の1人は、厳しい処分による県連のイメージ低下を懸念し、「あまりに厳しいと有権者の自民批判につながりかねない。常任総務の停止も十分重い処分だ」と理解を示す。

 党紀委終了後、委員長の四方正治元県議は「組織のルールを守るのは重要なことだ」と語った。一方で「処分期間は決めていない。本人が考え方を変え(県連と)同じ流れで動けば、当然、役職停止はなくなると思う」と話した。

■支部長職扱い、富山市連協議

 自民党県連の党紀委が処分を決めたことを受け、今後は中川氏が富山市連で務めている支部長職の扱いが焦点となる。市連内では支部長辞任を求める声が複数上がっている。村家博幹事長(富山市議)は27日、「現時点では何も決まっていない。(市連支部長代行の)五十嵐氏と相談し、対応を決めたい」と話した。
 富山市連は県内の支部で唯一、知事選で事実上の自主投票とすることを機関決定している。6月の総務会で各校下支部から県連の推薦候補選考への不満の声が噴出し、支部長の中川氏が各支部や党員の判断に委ねる方向で議論をまとめた。

7680チバQ:2020/08/02(日) 21:16:34
https://www.chunichi.co.jp/article/95893
七尾市長選「パトリア」争点か
2020年7月29日 05時00分 (7月29日 05時04分更新)
市長選出馬の意向を示した茶谷義隆氏=七尾市魚町で
市長選出馬の意向を示した茶谷義隆氏=七尾市魚町で

市長選出馬の意向を示した茶谷義隆氏=七尾市魚町で
◇茶谷氏 新たな活用法提案へ

◇不嶋氏 出馬表明時期再検討

 10月18日告示の七尾市長選(同25日投開票)で、新人で税理士の茶谷(ちゃたに)義隆氏(54)=同市魚町=が出馬意向を固め、選挙戦に向けた動きが本格化した。茶谷氏は、市が改装オープンを目指すJR七尾駅前の複合商業施設パトリアを争点とし新たな活用方法を提案したい考え。3選に向けた態度を明らかにしていない現職の不嶋豊和氏(70)=2期=は沈黙を守るが、パトリア核テナントの有力候補誘致断念で出馬表明時期の再検討を迫られているとみられる。(中川紘希)
 茶谷氏は二十八日、同市魚町の飲食店で集会を開き、関係者に出馬意向を伝え「対立をやめ、ワンチームで地域を創るトップになりたい」と述べた。パトリアについて、フロアごとに特産品免税店、弁護士や行政書士などの相談窓口、イベントやスポーツ用スペースなどの活用策を示し「これは一個人の意見だが皆の意見を集めれば必ず再生できる」と力を込めた。
 国民民主党の近藤和也衆院議員も参加し「(政党でなく)友人として頑張ってほしい」と激励。七尾商工会議所副会頭で董仙会の神野正博理事長も「商議所代表での参加でない。ただ今の市政のままではいけないと考えている」と述べた。
 一方、不嶋氏は同日、庁内執務などをこなした。パトリア核テナント候補としてスーパーを展開する「どんたく」との協議がまとまらず誘致を断念したことに「検討いただいたことに敬意と感謝を申し上げた。至上命題である今年度末リニューアルオープンを目指し、施設改修とテナント誘致を加速させ、各方面に働き掛けをしている」と文書コメントを出した。茶谷氏の出馬意向については秘書人事課を通じ「話す立場にない」とした。
 不嶋氏に近い市議会第一会派「灘会」(七人)の議員は「相手が誰だろうと、市長とやろうということで準備を進めている。本人の出馬の気持ちは変わらない」と説明。ただ、表明時期に関し「八月七日の市議会も候補だったが、どんたくの件で難しくなった。新しいタイミングが見つかり次第では」と明かした。
 市長選は前回、不嶋氏が無投票再選。しかしパトリアを含む駅前再生など市政運営を巡り経済界などの不満が高まり、昨春の県議選対応などで対決姿勢を鮮明にする和田内幸三県議も公然と批判。和田内氏と、市議会第二会派「新政会」(四人)も茶谷氏を支持する方針。

7681チバQ:2020/08/03(月) 22:18:31
https://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-20200801110004.html
志摩市長選 前市長大口氏が出馬意向 三重
2020/08/01 11:00伊勢新聞

 【志摩】任期満了(10月30日)に伴う10月11日告示、同18日投開票の三重県の志摩市長選に、前市長の大口秀和市議(69)=1期、志摩町和具=が出馬する意向を固めたことが31日、分かった。10日までに、自宅付近に選挙事務所を開設するとしている。

 大口氏は平成11年から旧志摩町長を務め、市町村合併後は志摩市議を経て20年の市長選で初当選。2期を務めた後に28年の市長選で落選し、29年11月から市議を務めている。同町和具出身。県立水産高卒。

 大口氏は出馬理由について「コロナ禍で志摩市の多くの人が携わる観光業と水産業が衰退しており、生き残りのために再興が必要。立て直しを図りたい」と説明。「前市長時に進めた里海構想の完遂を図る。問題となっているアコヤガイのへい死や沿岸域の漁獲向上に向けて取り組みたい」と話した。

 市長選を巡っては、現時点で大口氏以外で立候補の表明はない。市選管によると、6月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万3249人(男1万9986人、女2万3263人)。

7682チバQ:2020/08/07(金) 18:44:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb746c35bd942ac00086ddd97ccb7c9725e5fd46
住民投票条例案を否決 賛成8、反対36 静岡・清水庁舎移転
8/7(金) 12:27配信

 静岡市役所清水庁舎移転の賛否を問う住民投票条例案を審議する市議会臨時会は7日、条例案の採決を行い、賛成8、反対36で否決した。5万2300人の署名を集めて直接請求された住民投票は実施されないことが決まった。

 創生静岡(4人)、共産党(3人)、緑の党(1人)の3会派が賛成し、自民党(23人、議長を除く)、志政会(7人)、公明党(6人)の3会派が反対した。

 本会議では賛成した3会派の代表が壇上に立ち「市民理解は得られていない」「議会と市民に意識のずれがある」などと述べ、住民投票を実施すべきだと訴えた。反対の3会派は討論に参加しなかった。

 清水庁舎の移転を巡っては、津波浸水想定区域への移転に反対する市民団体が今年1月に署名活動を始め、先月、田辺信宏市長に条例制定の本請求をした。田辺市長は「反対」の意見書を付け、条例案を市議会に付議した。

 議会閉会後、取材に応じた田辺市長は「市議会の出した結論なので厳粛に受け止める」とした上で「さまざまな意見があるが、最後は決めなくてはいけない。(移転に)反対される方には申し訳ないという気持ちを持ちつつも、市政を前に進めていきたい」と清水庁舎移転事業の推進に意欲を示した。
静岡新聞社

7683チバQ:2020/08/13(木) 23:17:58
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1142971
勝山市長選挙、水上実喜夫氏が出馬へ
前副市長「市民優先のまちづくり」
2020年8月12日 午前11時10分

水上実喜夫氏拡大する
水上実喜夫氏


 任期満了(12月25日)に伴う福井県の勝山市長選挙に前副市長の水上実喜夫氏(61)=野向町北野津又=が8月11日、立候補を表明した。市内のホテルで会見し「行政経験を生かし、市民優先のまちづくりをする。コロナ禍の中で市民の安全と安心に力を尽くす」と抱負を述べた。

 具体的には新型コロナウイルスの感染症対策や地域経済の下支えのほか「新しい生活様式の中で情報通信技術(ICT)活用を進める」と強調。サテライトオフィス誘致やICT教育充実に取り組むとした。不出馬を表明した現職の山岸正裕氏(75)から後継指名されたことには「普遍的なことは守りつつも、新しい市政をつくりたい」と意気込みを示した。

 水上氏は京都学園大学(現京都先端科学大学)経済学部卒。1982年に勝山市役所に入庁し未来創造課長、商工観光部長などを歴任した。昨年4月から今年7月末までは副市長として山岸氏を支えた。

 次期市長選を巡っては、2016年の前回市長選に出馬し、山岸氏に僅差で敗れた元市議の松村治門氏(52)=北郷町坂東島=も既に立候補を表明。選挙戦が確実となっている。

7684チバQ:2020/09/07(月) 01:44:39
https://webun.jp/item/7690330
石井氏1区選対から庄司自民県議が離脱 金谷富山市議も
2020.09.02 00:32


 10月25日投開票の知事選で、自民党の庄司昌弘県議=富山市吉作=が1日、現職の石井隆一氏(74)=4期=を支援する第1…

7685チバQ:2020/09/07(月) 01:45:48
https://webun.jp/item/7691312
新田氏の支持呼び掛け 柴田参院議員が小矢部で街頭演説
2020.09.05 01:00


画像拡大
 10月25日投開票の知事選を巡り、日本維新の会の柴田巧参院議員が4日、地元の小矢部市内で演説した。支援を表明している新…

7686チバQ:2020/09/07(月) 01:47:57
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/43350.html
2020年8月26日特集記事
保守王国分裂 いったい何が
全国指折りの「保守王国」富山県。
有権者に占める自民党員の割合は、全国1位だ。
そんな富山県で、2か月後に迫った知事選挙をめぐり、5期目を目指す現職と、自民党の参議院議員を姉に持つ新人が、自民党を割って、つばぜり合いを繰り広げている。
「保守王国」で何が起きているのかを追った。
(桑原阿希、佐伯麻里、大石真由)

”民間の経営感覚を” 経済界の新田
2019年12月、知事選挙にいち早く名乗りを上げたのは、新田八朗(62)。

地元・富山県の日本海ガス元社長で、日本青年会議所の会頭も務めた。祖父は富山県知事、姉は前の北海道知事で自民党参議院議員を務める高橋はるみだ。

企業人である新田自身も、地元政界に深く関わってきた。富山市長の森雅志(68)とは昵懇で、後援会長を10年近く務めてきた。

ガス会社の社長として、地球温暖化の原因の1つとされるCO2を削減するため、ガスの原料を、石炭から、より環境負荷の低い液化天然ガス=LNGに転換。社員、数百人のガス会社にとっては経営が傾きかねない多額の投資だったが「環境問題は避けて通れない」として導入に踏み切った。
さらに再生可能エネルギーの提供も始めるなど、時代に合わせて組織を変革させてきた。その経験もいかし、行政にも、民間の経営感覚を導入したいと訴える。

「スピード感のあるリーダーを。新型コロナ前にただ戻すのではなく、よりよく再建し、富山を変えていく」

”財政のプロ” 現知事の石井
新田の表明から半年。現職、石井隆一(74)も、5期目を目指して立候補することを正式に表明。

新型コロナという未曽有の事態への対応には実績と経験が欠かせないと強調した。
「次の任期もやってもらったら、それなりに安心かなと評価してもらえるよう努力したい」
総務省の自治税務局長や消防庁長官などを経て、2004年に県知事に就任。
これまで4回の選挙では、自民党の推薦を得て相手候補を大差で退けてきた。
全国知事会では、地方税財政常任委員会の委員長を務め、大都市に集中する税収の偏在是正を訴える。
「財政のプロフェッショナル」として、国や関係自治体と厳しい交渉に臨んできた。政策を熟知し、知事仲間からの信頼は厚い。
その存在感を示したエピソードがある。県外からの移住促進に力を注ぐ富山県は、国の交付金を活用し、リノベーションした旧県職員住宅を使って移住者を呼び込む事業を進めようとしていた。ところが、条件に当てはまらず交付金を活用できないことが分かる。そこで、霞が関に乗り込んで直談判、事業の必要性を訴えた。知事会でも問題提起して国への提言に盛り込み、交付金の条件を変えさせたのだ。
県の幹部は「霞が関に長く身を置き、地方の現場を知らない“霞が関の限界”を知っているからこそ、大義を持って制度設計に疑問を突きつけられる」と語る。

7687チバQ:2020/09/07(月) 01:48:33
富山での北陸新幹線の開業から5年余り。
「大阪延伸の財源確保など知事として、まだやり残したことがある」と意欲を燃やす。

「保守王国」富山
富山県は「保守王国」だ。
衆議院では、自民党が政権を奪い返した2012年の選挙以降、自民党が県内3つの議席を独占している。3年前の選挙では、ほかの政党の候補者の比例復活も許さなかった。
さらに、参議院も富山選挙区の2つの議席を自民党が独占。

県議会は、定数40人に対して自民党議員は34人で、その割合は実に85%。
そして、有権者に占める自民党員の割合は全国トップだ。
知事選挙を戦う上で、自民党の支援は欠かせない。
石井と新田は、それぞれ自民党に推薦を求めた。
保守分裂 回避は失敗
近年、全国で「保守分裂」の選挙が相次いでいる。
2019年4月の統一地方選挙では、福井、島根、徳島、福岡の4県の知事選挙。
最近では、徳島市長選挙、鹿児島県知事選挙でも保守どうしが争った。
影響は深刻で、県議会の会派が分裂するなど混乱が続く県もある。

「保守分裂は絶対に避けたい」
自民党富山県連が最優先事項として掲げたのが候補者の一本化だった。
しかし、それぞれ自民党に人脈を持つ2人から絞り込むのは簡単ではない。
果たして党が一丸となれるのは誰なのか。
石井でも新田でもない「第3の候補者」を模索した。
白羽の矢が立てられたのは、県選出の参議院議員、野上浩太郎(53)。

安倍内閣で官房副長官を務めた若手の実力者だ。
「野上が出れば、2人は降りる」
県連は一本化を期待して立候補を打診した。
しかし、「国政を貫きたい」と断られ、もくろみは外れた。

新幹線の開業や観光促進などで実績を上げてきた石井に傾く県連執行部。
これに対し、富山市長の森や党富山市連は、新田への支持を鮮明にし、対立が表面化することになる。

対立の背景には
知事の石井と、新田を支持する富山市長の森は、長年関係がぎくしゃくしていると指摘されてきた。
2019年6月、森は、4期目の今期で市長を退任し、政界から引退することを明らかにした。その記者会見で、「もう僕らの時代じゃない。令和という新しい時代は新しいリーダーを担がないといけない」と発言。
富山政界では、同じく4期目の石井に向けられた発言だと受け取られた。

ことしに入って2人の反目が徐々に表面化していく。
新型コロナウイルスの感染者が富山県内で初めて確認された3月30日。県の緊急の記者会見が午後9時半から開かれた。
詰めかけたおよそ50人の報道関係者を前に報道資料を読み上げた石井。

記者から相次ぐ質問に「富山市から情報をいただいていない」と説明し、市に会見を開くよう求めたのに応じなかったと市の対応を批判した。

7688チバQ:2020/09/07(月) 01:49:16
翌日開かれた富山市の記者会見。森は、開口一番、県への怒りをあらわにした。

「詳細が分かっていないにもかかわらず、昨夜知事が発表したことは極めて遺憾だ」
森は、感染者の行動歴など詳しく情報を集めてから会見を開くべきだと考えていた。
「知事は本当にパフォーマンスが過ぎる。非常に不信感を持っている」といらだちを隠さなかった。

推薦めぐり駆け引き
新田を支持する議員が多い富山市連を率いるのが、県議会議員の中川忠昭。

森とつながりが深く、県連幹事長や県議会議長も務めた重鎮だ。
県連が早々に石井への推薦を決めないよう、ことし5月、先手を打った。
富山市連所属の県議会議員、富山市議会議員に意見を聞いた結果、21人中19人が現職を支持していないとして「現職以外の候補者」に推薦を出すよう県連に求めた。

そして、党員による投票で“公平に”選ぶようけん制したのだ。
これに対し、県連執行部は「市連の総意ではない」として、はねつける。
そして、県連所属の県議会議員34人に意向を確認することにした。方法は、無記名投票ではなく、幹部たちが直接聞き取るもの。
新田に近い議員からは、“踏み絵”だと反発の声が上がった。
聞き取りの結果、石井が24人、新田が7人、執行部一任が3人。県連は、多数を占めた石井に推薦を出すことを決めた。
幹事長の五十嵐務は推薦を決めた理由をこう説明した。
「新型コロナの大変厳しい時代に石井知事の経験がきっと県民のために役に立つ」

推薦が得られなかった新田は、報道陣から「保守分裂選挙を避けたいという声もあったが」と問われると、こう切り返した。

「(分裂を)避けたい人は104万人の県民に何人いるのでしょうか。新しい知事は“県民が決めるものだ”」
推薦が得られなくても立候補する考えを強調し、51年ぶりとなる「保守分裂」の知事選挙となることが、決定的になった。
一方、石井は「自民党の皆さんは、いろいろな意見があって、自由闊達に議論する、それはいいことではないでしょうか。同時にそういう懐の深さがありながら、いろいろな議論をとりまとめて責任政党として方向を示してきた」と述べた。

7689チバQ:2020/09/07(月) 01:49:46
つばぜり合い 激しく
推薦を得た石井は、県連の組織を使った団体回りを強化するなど、活動を活発化させている。
公明党県本部や国民民主党県連からも推薦を取り付けた。街頭での演説やミニ集会を繰り返す。
告示前の街頭での活動は異例のことで、関係者は「危機感の表れだ」と口をそろえる。
一方、富山市連の中川は、県連から常任総務の役職を当面停止する処分を受けたが、一部の富山市議会議員とともに、新田支援の動きを続けている。
森や、姉で参議院議員の高橋も何度も応援に駆けつける。
県内全域での知名度向上が必要だとして、各地でミニ集会や街頭での活動に力を入れる。

日本維新の会の県組織は、26日夜、新田を支援することを決めた。

”お家騒動”冷ややかに
この保守分裂を「自民党の中のお家騒動」と冷ややかに見ているのが共産党だ。
「石井知事と新田氏は、官僚型か経営者型かの違いしかなく基本は変わらない。コロナ禍で今後の県政はどうあるべきなのか、大事な問題が突きつけられている知事選挙になる。県民の命、暮らしを守るために、県民目線の県政を目指すために候補者を立てて戦う」
近く共産党などでつくる政治団体が候補者擁立を正式に発表する方針だ。

社民党は、対応を検討している。

県民置き去りにせずに
”自民党一強”の余裕なのか、保守王国・富山の変化の兆しなのか。

さまざまな思惑が生み出した保守分裂。県連の選考過程では、保守分裂ばかりが注目され、2人の訴えや政策の違いを吟味する機会は少なかったように感じる。

新型コロナウイルスの感染者は富山県内でも連日のように報告されている。多くの企業で売り上げが落ち込み、インバウンドを背景に好調を続けてきた観光業も苦境にあえいでいる。県民の暮らしや経済に深刻な影響が広がり、先が見通せない。

県政運営の担い手として長期的な視点に立った明確なビジョンが求められる知事。“ウイズコロナ”の時代に、経済をどう立て直し、地方創生を進めていくのか。政策の議論が活発に行われ、県民が置き去りにならない選挙戦を求めたい。

決戦は、2か月後の10月25日だ。
(文中敬称略)

注)日本維新の会が記事掲載直後の26日夜に、知事選挙への対応を決めましたので、27日に内容を一部差し替えました。

7690チバQ:2020/09/07(月) 01:53:54
https://www.chunichi.co.jp/article/109564
【富山】石井氏への自民推薦重視/民間出身・新田氏の手腕期待 県内首長 支持分かれる
2020年8月25日 05時00分 (8月25日 10時14分更新)


 富山県知事選は十月二十五日の投開票まで二カ月となった。これまでに現職の石井隆一氏(74)=四期、自民県連、公明県本部、国民民主県連推薦=と、新人で前日本海ガス社長の新田八朗氏(61)が出馬を表明し、保守分裂の激戦が予想される。県内首長の支持も分かれ、十五市町村長のうち十三人が石井氏、二人が新田氏をそれぞれ支持していることが、本紙の調べで分かった。(酒井翔平)
 現職への支持を明らかにしているのは高岡、魚津、射水、氷見、小矢部、南砺、砺波、黒部市と朝日、入善、立山、上市町、舟橋村の各首長。
 主な支持理由には「県の行財政改革に積極的に取り組んだことや、UIJターンの実績などを評価している」(夏野元志・射水市長)など、四期十六年の実績を挙げる意見が多かった。石井氏と同様に自民党の支援を受けている首長も多く、「私も自民の支援を受けている。自民の要請があれば無視できない」(夏野修・砺波市長)と党県連推薦を重視する声もあった。
 新田氏の支持を表明しているのは富山、滑川の両市長。森雅志・富山市長は今年一月にいち早く明言した。一七年の富山市長選では自民の推薦を受けたが、自身の後援会長を新田氏が務めている。「(自身の)後援会長が選挙に出るとなったら、私の立場で支援しないとなれば人の道に外れてしまう」と強調し、新田氏の事務所開きに参加するなど積極的な応援を続けている。
 上田昌孝・滑川市長は、現職の実績を認めつつも多選を理由に「交代の時期では」と指摘。「ものづくりの富山の活気を呼ぶときは、経済界の人がリーダーになってくれた方が良い」と民間企業出身の新田氏の手腕に期待を寄せる。
 上田市長は二〇一〇年と一四年の滑川市長選で自民党滑川市連が擁立した候補者を破った。一九年四月の県議選でも自民新人に敗れた無所属現職を支援した。
 知事選を巡っては共産党県委員会でつくる市民団体が八月下旬にも候補者を決める。日本維新の会県総支部も擁立を模索している。

7691チバQ:2020/09/07(月) 01:54:20
https://www.chunichi.co.jp/article/110607
維新、新田氏を支援 富山県総支部
2020年8月27日 05時00分 (8月27日 09時55分更新)
 十月二十五日投開票の富山県知事選で、候補者擁立を模索していた日本維新の会県総支部は二十六日夜、擁立を見送り、既に立候補を表明している新人で前日本海ガス社長の新田八朗氏(62)=無所属=を支援する方針を決めた。
 富山市内で開いた県総支部役員会で決定した。終了後に会見した吉田豊史代表は「知事選の争点は現状の継続か刷新だ」と強調。「改革が必要という点で新田氏と一致点が見いだせた。分かりやすい選択肢を示すため、独自候補の擁立でなく、改革を目指す新田氏を支援する」と語った。
 県総支部は六月下旬から候補者擁立の動きを見せていたが、新田氏側からも協力要請を受けていた。新田氏の「県民党として戦いたい」という意向を踏まえ、推薦は出さない。
 知事選には現職の石井隆一氏(74)=四期、自民党県連、公明党県本部、国民民主党県連推薦=も出馬表明し、保守分裂の様相を見せている。
 共産党県委員会などでつくる市民団体は八月下旬に独自の候補者を擁立する。

7692チバQ:2020/09/07(月) 02:10:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5f7e1fd84140fd20300949576bcdb87aeb2137
石川・羽咋市長選挙 前副市長の備後氏が出馬表明
8/31(月) 20:42配信

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MRO北陸放送

9月27日に告示される羽咋市長選挙に前の副市長の備後克則氏が31日、立候補を表明しました。

羽咋市長選挙への出馬を表明したのは、前の副市長の備後克則氏(64)です。市長選挙をめぐってはこれまで稲村建男県議を支持する「自民羽咋」と本吉淨与県議を支持する「羽咋市民の会」の2つの会派が激しい選挙戦を繰り広げてきましたが、今回は候補者の一本化に至りました。

備後克則氏「市民のための政策実現には執行部と議会が一体となることが必要そういう意味で両派の支持を得られたことはありがたい。」

備後氏は「人口減少時代に対応した持続可能なまちづくりをめざし、新型コロナ対策にも緊急に対応したい」と意欲を示しました。

羽咋市長選挙は9月27日に告示、10月4日に投開票が行われます。

7693チバQ:2020/09/10(木) 10:06:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d39bb7dd34cb0f70a9a72d9c5aab507dbaafcaf
「新田氏に期待」「石井氏も支援」 自民魚津市連支部長の沢崎県議
9/10(木) 0:25配信
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新田氏を応援し、石井氏も支援すると説明する沢崎県議
 自民党魚津市連支部長の沢崎豊県議(1期)が9日、新川文化ホール(魚津市宮津)であった新田八朗氏を支援する団体の対談イベントであいさつし「現状をどう打破していくか、これが知事選でも問われている。その期待を新田氏に懸けたい。期待の星は新田八朗だと思っている」と訴えた。

 大勢の聴衆が集まる場で沢崎氏が新田氏支援を呼び掛けるのは初めて。一方、取材には「今回は個人としての参加」と話し、市連支部長として石井隆一氏への支援も続けると説明。10日は市内での石井氏の活動に同行する予定とした。

 2日の党県連の常任総務会では、沢崎氏の姿勢を批判する声が出た。沢崎氏は取材に「新田氏は自民党員。新田氏と石井氏のどちらを支援するかで、敵、味方に分けるような手法には疑問がある」と語った。

 イベントは富山イノベーション研究会が開き、新田氏は富士通理事・首席エバンジェリストの中山五輪男(いわお)氏、農業関連ベンチャーの笑農和(滑川市上小泉)の下村豪徳社長と対談。中川忠昭県議も新田氏支援を呼び掛けた。
 新田氏は閉会あいさつで「『あと4年やらせてください』とおっしゃる候補もおられますが、私はいかがなものかと思う」と、石井氏を批判。「ご自分のレガシーのためにあと4年やりたい気持ちは分かるが、今の富山県にそんな時間的な余裕はない」と主張した。

7694チバQ:2020/09/11(金) 11:48:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/35dfb3c7c867d625cafa809e8a08580e83e135aa
“名物首長”原田袋井市長が勇退 新たな動きも(静岡県)
9/10(木) 19:32配信
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静岡放送(SBS)
 名物市長が勇退です。袋井市長を4期務めてきた原田英之市長が任期満了に伴う次の市長選挙に出馬しないことを9月10日、表明しました。

 <原田英之袋井市長>「私の市長の任期を今季限りとさせていただき、ぜひ市民の皆さんの力で新しい素晴らしいリーダーを選んでいただくことを望んでいます」
 袋井市の原田英之市長は10日に開かれた袋井市議会9月定例会の一般質問の中で、次の市長選挙に出馬しないことを明らかにしました。原田市長は現在77歳。県職員を経て2001年に旧袋井市長に就任し、2005年に合併してできた現在の袋井市の初代市長となりました。現在4期目です。
 <原田英之袋井市長>「新しい方が、新しい感覚で、新しい市を作ることがいま一番必要なことだと思いますので引かせていただきます」
 一方、後任をめぐっての動きが活発化してきました。前の袋井商工会議所の会頭で肥料販売会社社長の豊田富士雄さん72歳が10日、2021年4月の任期満了に伴う袋井市長選挙への出馬を表明しました。
 <豊田富士雄さん>「原田さんの立派な業績ににつきましては敬意を表しています。(原田市政の)よかった面と主に経済面が多いですが独自色を出せるところはどんどん出していきたい」
 次の袋井市長選をめぐっては、他にも新人が出馬に向けた準備を進めています。

7695チバQ:2020/09/14(月) 10:54:08
1243: 名無しさん :2020/09/13(日) 00:03:33
https://hicbc.com/news/article/?ref=tw&amp;id=0004F025

新政権による早期解散を見据え、自民党愛知県連は愛知13区に碧南市選出の県議会議員を擁立する方向で、最終調整を進めていることが分かりました。

愛知13区に擁立されるのは碧南市選出の県議会議員、石井拓氏(55)です。

石井氏は2008年の碧南市議選で初当選。
2期務めたあと、2015年には愛知県議会議員選挙に出馬して当選し、現在は2期目です。

近く地元の国会議員らが集まり、擁立の方針を協議し、今後、愛知県連から党本部に公認申請をする見通しです。

自民党の愛知13区の候補者をめぐっては、前衆議院議員の大見正氏が去年の安城市長選挙に出馬し、自動失職したあと、調整が難航していました。

7696チバQ:2020/09/14(月) 19:08:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/537cee1ec51ec93ee4f3f81355676486f247d44b
中川県議が自民会派離脱 新田氏支援し、方針食い違い
9/11(金) 1:05配信
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会派からの離脱を表明する中川氏=県議事堂
 前富山県議会議長で自民党県連元幹事長の中川忠昭県議=6期=が県議会自民会派からの離脱を決め、10日に幹部に伝えた。10月25日投開票の知事選を巡って県連が推薦する現職の石井隆一氏(74)=4期=を推さず、新人の日本海ガス前社長、新田八朗氏(62)を支援しており、方針の食い違いから議会活動を共にするのが困難と判断した。「会派や将来の党のことを考えた。苦渋の選択だ」と語った。

 今回の知事選を巡って自民会派から離脱者が出るのは初めて。県連の要職を務めたベテランの会派離脱は異例だ。中川氏は新田氏を支援する他の自民県議と連携を模索する。

 中川氏は7月30日、新田氏への支援を理由に「常任総務」など県連の役職停止処分となっていた。会派としての処分も検討される中、この日は本会議終了後、会派幹部に身の処し方を問われ、離脱すると伝えた。

 取材に対し、自ら申し出た理由を、支援候補が異なる中で会派にとどまるのが難しいと説明。会派に処分される可能性もあったとし「処分は簡単だが、する側もされる側も傷つける。将来に禍根を残さず、後から融和を図るために自ら身を引いた」とも述べた。
 党富山市連支部長の辞任については「考えていない」と語り、今後も新田氏を支援する考えを示した。

 新会派の結成を目指し、自民内で新田氏を支援する意向を明らかにしている庄司昌弘、沢崎豊の両県議(ともに1期)について「同じ方向を向いている。一緒に、とお願いした方が良いかもしれない」と述べ、連携に意欲を示した。

 この日開かれた県連常任総務会で、自民県議に離脱が報告された。終了後、五十嵐務幹事長は「申し入れを重く受け止め、了承した」と語った。

 議事堂内の控室の割り当て変更など事務的な課題があり、いつ離脱するかは未定。中川氏を除けば、自民会派は32人になる。

7697チバQ:2020/09/16(水) 11:23:31
共産系を支援。
https://news.yahoo.co.jp/articles/872010d8d5aa42781d74c9c3ff0eb6a2912320fe
社民党富山県連知事選 新人の川渕映子さんを「応援」(富山県)
9/15(火) 11:47配信


 社民党富山県連は14日夜、常任幹事会を開き、来月8日告示の県知事選挙での独自候補の擁立を断念し、政治団体「いのち支え合う県民の会」が擁立する新人の川渕映子さんを「応援」することを決めました。

 県知事選挙をめぐり、社民党富山県連はこれまで独自候補擁立に向けて調整を続けていました。社民党県連の東幹事長は常任幹事会後に取材に応じ、衆議院の解散をにらみ、党の力量を勘案した結果、独自候補擁立を断念したことを明らかにしました。

 そのうえで、知事選に立候補を表明している3人についてはいずれも党として推薦や支持はしないものの政策などを勘案し、川渕さんを応援するとしました。

 川渕さんについては、共産党や県労連などで組織する「明るい富山県政をみんなでつくる会」も応援を表明しています。

 知事選にはこれまでに、川渕さんのほか、現職の石井隆一さんと新人の新田八朗さん2人が立候補を表明しています。県内政党別では、自民党と公明党、国民民主党が石井さんを推薦、新田さんには富山維新の会の吉田豊史代表と柴田巧参議院議員が、それぞれ個人としての支援を表明しています。

7698チバQ:2020/09/23(水) 17:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2555d1103f9e9a4cc4f427a22f6cd8792e1fa47
柏崎市長選 反原発団体が近藤正道元参議院議員を擁立へ
9/23(水) 12:10配信
任期満了に伴い11月に行われる新潟県の柏崎市長選挙に向け、反原発団体が近藤正道元参議院議員の擁立を目指していることが23日、関係者への取材で分かりました。

関係者によりますと複数の反原発団体が8月から近藤正道元参議院議員に出馬を要請していて、本人は「出馬を検討している」と話しているということです。

弁護士の近藤正道さんは73歳。新潟県議会議員を経て2004年の参院選で初当選し、社民党入りして参議院議員を1期務めました。BSN新潟放送の取材に対し、近藤さんは「まだ決まっておらず話せる状況ではない」とコメントしています。

現職の桜井雅浩市長は出馬についてまだ態度を明らかにしていませんが、9月下旬にも自分の考えを表明したいとしています。

柏崎市長選は11月に行われます。

7699チバQ:2020/09/25(金) 23:54:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/807e9205b92ace9ff2c759326fdd67e64a9a5ed0
河村市長、知事辞職勧告を請願 「今やる事か」批判続出
9/25(金) 20:16配信

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朝日新聞デジタル
愛知県議会事務局に大村秀章知事への辞職勧告決議の請願書を提出する河村たかし・名古屋市長=2020年9月25日午前11時35分、愛知県議会、藤田大道撮影

 名古屋市の河村たかし市長が25日、愛知県議会に、大村秀章知事への辞職勧告決議を求める請願書を提出した。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の運営をめぐって対立する両氏だが、県議会を巻き込もうとする河村氏の行動に批判的な声が相次いだ。

 河村氏は県議会事務局を訪れ、大村氏の芸術祭の運営姿勢などを問題視して辞職勧告決議を求める請願書を提出。その後、記者団に「議会が議論すべきなのにしない。税金であのような展示をやっていいのか議論していただきたい」と述べ、県議会での議論を促す目的で請願書を出したと説明した。河村氏は、芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容と、大村氏の運営姿勢が独断だったと問題視している。

 県議会事務局によると、請願の採択の可否は近く開く議会運営委員会で審議される予定だ。県議会では7月、大村氏へのリコール署名活動をしている美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が提出した大村氏への不信任決議を求める請願を不採択とした経緯がある。最大会派の自民党の県議は「今回も同様の趣旨であり、同様の対応になるだろう」と、不採択の見通しを示している。

 現在、県議会では総額約719億円の新型コロナウイルス対策費を盛り込んだ補正予算案などを審議中だ。名古屋市議会でも70億円余の新型コロナ対策費について審議が続いている。市議からは「コロナ禍に市長がやることではない。選挙で選ばれた者が、選挙で選ばれた者にやる話ではない」(自民ベテラン)、「なぜよその自治体に首を突っ込むのか。よほど重大な覚悟、決意を持って行動に出たのだろう」(名古屋民主ベテラン)などの意見が相次いだ。

朝日新聞社

7700チバQ:2020/09/25(金) 23:55:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f6e1c2383a63ccc39ff47c2a83a6d122b52692
「知事の辞職勧告決議を」名古屋市長が愛知県議会に請願 「表現の不自由展」提訴で
9/25(金) 19:39配信

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毎日新聞
愛知県の大村秀章知事の辞職勧告決議を求め県議会に請願書を提出する河村たかし名古屋市長(手前左)=愛知県庁議会棟で2020年9月25日午前11時47分、岡正勝撮影

 名古屋市の河村たかし市長は25日、愛知県の大村秀章知事が会長を務めた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会が、負担金を巡って名古屋市を提訴したことについて、「知事としてふさわしくない」として、大村知事の辞職勧告を決議するよう県議会に請願書を出した。

 市は芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容を問題視し、市の負担金約1億7100万円のうち、未払いだった3300万円の支払いを拒否。実行委は5月に支払いを求め提訴した。河村市長は請願で「大村知事の(実行委員会の)運営姿勢は民主主義に背を向けるものだ」などと批判した。

 河村市長は個人名で請願したが、「私は市長」と公的立場を強調した。河村市長は美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが展開している大村知事の解職請求(リコール)運動を応援しているが、「(運動と請願は)別の話」と述べた。

 請願について大村知事は「常軌を逸していると言わざるを得ない。新型コロナウイルス感染症対策に全力を挙げている時にそれしかやることはないのかと思うと、非常に不幸なこと。悲しい人、哀れな人だと思わざるを得ない」と述べた。【岡正勝】

7701チバQ:2020/09/27(日) 11:27:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e57cf5f6ab0bc4d3c0db77a4de0ac7fb485db9cc
志摩市議選を1年前倒し 市長選と同日実施なら2500万円の経費削減に 議会解散求めるも否決
9/26(土) 12:52配信

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三重テレビ放送

解散に必要とされる議員5分の4以上の賛成が得られず否決=志摩市議会(三重テレビ放送)

 来年予定される志摩市議会議員選挙を1年前倒しして、来月行われる市長選挙と同じ日に行おうと議会解散を求める決議案が提出されましたが、必要数の賛成が得られず否決されました。

 志摩市は2004年、合併に伴う特例制度を適用して議員の在任期間を延長し、これまで市長選挙から1年遅れで市議会議員選挙が行われています。

議会解散の決議案を提出した小河光昭議員

 25日、小河光昭議員が財政支出の削減や投票率の向上などを理由に、議会解散の決議案を議会へ提出しました。

 志摩市によりますと、仮に同日選挙が実現すれば職員の事務経費など約2500万円の支出が抑えられるということです。

市長選挙から1年遅れで市議会議員選挙が行われている

 25日に開かれた市議会で、解散に賛成する議員からは「無駄な支出を削減し、新型コロナ対策に還元すべき」という声が上がる一方、反対する議員からは「市民の代表として与えられた時間を途中で放棄するのは無責任」という意見も出されていました。

 採決の結果、賛成13、反対6で解散に必要とされる議員5分の4以上の賛成が得られず、議案は否決されました。

7702チバQ:2020/09/27(日) 19:30:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a06624dde761e658b57553ee708823703c9d7fc8
新潟・長岡市長選が告示 現新2人の争い
9/27(日) 17:35配信

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産経新聞
 任期満了に伴う新潟県長岡市長選が27日、告示された。無所属の新人で元市議、藤井盛光(もりみつ)氏(42)と、再選を目指す無所属の現職、磯田達伸(たつのぶ)氏(69)の2人が立候補を届け出た。投開票は来月4日に行われる。

 選挙戦では、新型コロナウイルス対策と落ち込んだ経済の回復策のほか、災害に強い街づくり、市の財政健全化などが争点になるとみられる。

 藤井氏は市議をへて、平成27年と28年の同市長選に出馬し落選。現在は市内の寺で副住職を務めている。磯田氏は副市長をへて、前市長の県知事選出馬に伴う前回選挙(28年)で初当選を果たした。

 選挙人名簿登録者数(有権者数)は26日現在、22万6255人。

7703名無しさん:2020/09/27(日) 20:20:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b19187a2d5ce8b392e299bf83e1f45a8da90d95
河村市長は「常軌を逸してる」 愛知知事、辞職勧告請願を非難
9/25(金) 18:37配信

 愛知県の大村秀章知事は25日の記者会見で、名古屋市の河村たかし市長が知事の辞職勧告決議を求める請願を県議会に提出したことに関し「常軌を逸してると言わざるを得ない。新型コロナウイルス感染症対策に全力を挙げているときに、そういうことしかやることがないのか」と非難した。

 「あいちトリエンナーレ2019」の運営や展示内容を巡る河村市長の批判については「県の検証委員会で事実関係は示した。事実に基づかないことを言っている」と指摘した。

 河村市長は25日、リコール運動を展開する「高須クリニック」の高須克弥院長らと記者会見し「常軌を逸してるのは大村さんだ」と反発した。

7704チバQ:2020/09/27(日) 21:37:12
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/politics/kitanihon-20200927004323.html
富山の知事選で2元首相が舌戦 麻生氏「年齢でなく能力」、森氏「知事は3選まで」
2020/09/27 00:43北日本新聞

 知事選を巡り2人の元首相が舌戦を展開している。26日に来県した麻生太郎氏は、演説会で石井氏の実績をアピール。一方、新田氏に応援のメッセージ動画を送った森喜朗氏は同日までに北日本新聞のインタビューに応じ、支持を訴えた。

■「年齢でなく能力買って」麻生太郎氏

 麻生氏は、知事に必要な資質について「年齢は関係ない。俺も80歳で財務相を元気にやれている。若ければいいとか、しゃべり方がうまいとか全然関係ない」と強調。「問題はその人の能力だ。やり通そうとする意志、意欲、覇気。そういったものが全部ないといかん」と持論を展開した。

 その上で、石井氏が北陸新幹線の延伸や、リーマン・ショック時に地方財源の獲得に力を尽くしたことを紹介。県内の産学官共同で取り組む「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアムを挙げて「アイデアが良い。こうしたことをやる意欲があり、政策の実績もある」と持ち上げた。

 知事選については「県民にとって誰が一番いいかという選択だ。全国の知事を見ている中で、石井氏は上から数えて何番目に入る」と強調。今回の来県は、長く親交のあるベテランの米原蕃県議(9期)らから頼まれたと明かし「どうして激戦になるのか、さっぱり理解できない。(石井氏は)優秀だけど、選挙は難しいものだ」と語った。

 石井氏には中央政界との人脈もあるとし、「ぜひ皆さんの変わらぬお力添えをお願いしたい。何回も言いますが、能力を買ってほしい」と求めた。

 演説会では、石井氏と争う新田氏に言及する場面もあった。麻生氏も新田氏も日本青年会議所会頭の経歴を持つが、「対立候補の人が青年会議所にいたんで私が推薦するとか、絶対にないから」と言い切った。

■「知事は3選まで」森喜朗氏

 森氏は「知事の権限は非常に強く、長く続けるものではない。私は3選までだと思っている」と述べた。新田氏に対し「しっかり頑張りなさい、と言いたい」と改めてエールを送った。

 メッセージ動画は「長年の友人の新田さんが全てをなげうって、県民のために命を懸けて働きたいとおっしゃるので、私も応援している」といった内容だ。

 森氏は「国会議員の時、新田さんが青年会議所(JC)の活動をしていて縁があった」と語った。姉の高橋はるみ参院議員が、森氏が以前会長だった自民党の清和会に所属しているなどのつながりもあるという。

 5選を目指す石井氏について、「個人的な付き合いがなく、無責任なことは言えない。富山の人が長く支えているのだから、立派な方でしょう」。その上で「いつまでも続けていると殿様のようになり、自らを省みることがなくなってしまうのではないか」とした。

 地元・石川で7期目の谷本正憲知事と合わせ「富山も石川も長い」とし、「知事を持ち上げる職員が優遇され、意向に逆らうと遠ざけられる『側近政治』になる」と指摘。新型コロナ対応では、「県民と一緒に戦うのがあるべき姿。全国で知事が先頭に立っているのを見ると、富山や石川は消極的」との見方を示した。

 新田氏応援で県内に入ることには「誰か火をつけるようなことがあれば動き始めるかもしれない。ただ、富山県民は外から来た人の影響を受けることはないのではないかな」と話した。

7705チバQ:2020/09/27(日) 21:53:05
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-126947.html
羽島・松井市長に不信任決議案 賛成、反対同数で否決
2020/09/26 05:00中日新聞Web

 羽島市の財政安定化対策や市民病院の経営改善など松井聡市長の施策の進め方に問題があるとして、市議会の近藤伸二議員ら七人が二十五日、市議会九月定例会最終日に、不信任決議案を提出し、賛成、反対同数で否決した。

 近藤議員は提案理由で、職員給与の削減によるモチベーション低下、ごみ処理施設建設計画の議会答弁不足などを指摘し「市長は市民第一主義で事業を進めることができておらず、責任は極めて重い」と述べた。

 可決には、市議の三分の二以上が出席し、出席議員の四分の三以上の賛成が必要。採決では議長を含む全十八議員が記名投票し、賛成九、反対九で否決した。

 否決後、近藤議員は「否決はされたが、多くの議員が賛成した」と評価し、十一月二十九日投開票の市長選に対抗馬を擁立する可能性に言及した。

 松井市長は閉会後、取材に「(議案の提出は)私の不徳の致すところ。適正な情報発信と議会への説明に努めてきたが、理解いただけず残念だ」と話した。

 市議会では、市が進める財政安定化対策などへの賛否を巡り、保守系の最大会派が四月に分裂。五月の臨時会では市役所新庁舎工事契約に関する三議案がいったん否決されるなど、不安定な状況が続いている。 (長崎高大)

https://mainichi.jp/articles/20200523/ddl/k21/010/163000c
新庁舎工事請負契約 羽島市長、否決3議案再上程へ 27日臨時会招集 /岐阜
会員限定有料記事 毎日新聞2020年5月23日 地方版

行政
岐阜県
 羽島市の松井聡市長は22日、市役所で記者会見し、13日の市議会臨時本会議で、市役所新庁舎の工事請負契約に関する3議案が否決されたのに対し、27日に臨時会を再招集し、議案を上程する意向を明らかにした。議会審議を「極めて不適当だ」と批判した。

 議案は、再入札に伴い新庁舎本体工事の工期が2021年4月から7月に延長されるのに合わせ、電気設備などの三つの工事請負契約を延長するもの。松井市長が提案し、計956万4500円の予算増額を求めた。

 市議会運営委員会は8日に市執行部から議案の説明を受け、可決を前提に委員会付託の省略と、13日のみを会期とすることを決定。だが本会議で豊島保夫市議=元気・羽島クラブ=や堀隆和市議=正統派クラブ=らが「重要議案は、6月定例会で改めて慎重に審議したい」などと反対。定数18人のうち議長を除き、賛成8、反対9で否決された。

7706チバQ:2020/09/27(日) 22:16:53
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1173129
鯖江市長選挙告示、新人3氏立候補
佐々木勝久氏、田村康夫氏、山岸充氏
2020年9月27日 午前9時10分
 任期満了に伴う福井県の鯖江市長選挙は9月27日告示され、いずれも無所属新人で、前市議会議員の佐々木勝久氏(52)=熊田町、前県議会議員の田村康夫氏(60)=桜町3丁目、会社役員の山岸充氏(30)=深江町=の3人が立候補を届け出た。2008年以来12年ぶりの選挙戦となった。届け出の受け付けは午後5時まで。

7707チバQ:2020/09/28(月) 15:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3c53b754e358ab6535aa88f3f79b593780f244
水田に車、中に全身やけどの市議…死亡確認
9/28(月) 9:31配信
74



 25日午後8時45分頃、長野県木島平村で、「車内に意識不明の人がいる」と119番があった。駆けつけた消防隊員が車内から飯山市天神堂の市川久芳さん(72)を発見、搬送先の病院で死亡が確認された。

 飯山署などによると、市川さんは飯山市議。車内の一部には燃えた跡があり、市川さんも全身をやけどしていた。現場は水田の一角で人通りはほとんどなく、同署は自殺の可能性もあるとみている。

 市川さんは2014年の市議選で初当選し、18年に再選された。

7708チバQ:2020/09/29(火) 10:59:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/22062d5ddbeae3e2b0531f7cea58cc5be7af93e7
自民党県連 新人支持の亀山県議も役職停止処分(富山県)
9/28(月) 18:51配信
 来月行われる県知事選挙での支持をめぐる動きです。自民党県連は、推薦を決めている現職の石井隆一さんではなく、新人の新田八朗さん支持の活動をしている亀山彰県議を役職停止処分とすることを28日の常任総務会で了承しました。

 中新川郡選出の亀山彰県議は、知事選で新人の新田さんの支持を表明していて、今月23日に立山町で行われた新田さんの集会に参加しました。

 県連は28日までに持ちまわりで党紀委員会を開き、既に新田さん支持を打ち出して処分を受けた中川忠昭県議、庄司昌弘県議、沢崎豊県議と同様に、亀山県議に対しても、県連の処分では下から3番目にあたる役職停止とし、28日に開いた常任総務会で了承しました。

 処分を受けた4人は28日、県議会の自民党会派に退会届を提出しました。29日に、この4人による新会派を設置して記者会見を行うとしています。

7709チバQ:2020/09/29(火) 14:05:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4a3db7663752a839933cc4ea7cf9429ea83e60e
新田さん支持の自民県議4人新会派設立(富山県)
9/29(火) 11:51配信
2




北日本放送
 来月の知事選をめぐって自民党県連が推薦する現職の石井隆一さんではなく、新人の新田八朗さんを支持して28日、会派を離脱した自民党の県議4人が新会派を設立しました。

 29日は、会派の代表を務める富山市選出の中川忠昭県議らが議会事務局に会派の設立を届け出ました。

 新会派に加わるのは中川県議のほか、亀山彰県議、庄司昌弘県議、沢崎豊県議の4人でいずれも知事選で新人の新田さんの支持を表明しています。

 会派名は「自民党新令和会」で、中川県議は「当面は知事選で新田さんを当選させるために全力を注ぎたい」と述べました。

 新会派は県議3人の社民党を上回って県議会の第2会派となり、代表質問の権利も得ることになります。

7710チバQ:2020/09/29(火) 19:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba46f04d288925aec62f60de14d6b79021f8e65c

馳浩議員の新田氏応援が波紋 自民富山県連には「抗議すべき」の声も




9/29(火) 5:00配信



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北日本新聞


 10月25日投開票の富山県知事選を巡り、自民党の馳浩衆院議員(石川1区、小矢部市出身)が新人の新田八朗氏の集会に出席したことが、党富山県連内で波紋を広げている。県連は現職の石井隆一氏を推薦しており、28日の常任総務会では「抗議すべきではないか」と憤り、対応を求める主張が出た。一方で「真意がよく分からない」「石川県知事選を見据えた動きでは」との声も漏れる。

 馳氏は27日の富山市での集会で「新田さんを応援したい」と述べた。関係者によると、自民の富山県在住国会議員が来県を思いとどまるよう求めたが、聞き入れなかったという。

 馳氏は来県後に更新した自身のフェイスブック(FB)で、新田氏を「県民に選択肢を提供しようと孤軍奮闘」とたたえつつ、来県について「県民の審判を、いろんな意味で固唾(かたず)を飲んで見守るお隣の石川県から馳(は)せ参じたのだが、当然現職批判はしない。選ぶのは富山県民」と言及。その上で「新田さんか、石井さんか。両候補を、そして熱く応援する方々の姿を熱く見守りたい」と記している。


 ある中堅県議は「(新田氏を支援する)森喜朗元首相の意向なのかもしれないが、なぜ富山県連の邪魔をするのか」と不快感を示す。

 別の県議もFBの記述を引き合いに「見守るなら来ないでほしい」と憤りを隠さない。地元・石川の谷本正憲知事が7期目であることを念頭に「福井に続いて富山も新しい知事に代われば、『石川だけいつまでやっているんだ』という雰囲気になる。石川県知事選を見据えての動きではないか」といぶかった。

7711チバQ:2020/09/30(水) 17:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e60f68144a8b433bbf964a7d023717e93863e88
金原博さん(90)死去 石川県議12期48年務める
9/30(水) 13:03配信


石川県議会議員を12期務め、県議会議長などを歴任した金原博さんが、29日亡くなりました。90歳でした。

金原さんは、1971年の県議選で初当選し、自民党県連の幹事長や県議会議長を歴任しました。

その後、故奥田敬和元運輸大臣に同調して1993年に自民党を離党しましたが、翌年の知事選では当選した谷本正憲氏を推し、「谷本県政生みの親」を自負し存在感を示してきました。

その後も、自民党に対峙する形で県議会内の会派を率いるなどし、12期連続89歳の去年まで県議を務めましたが、当時全国の都道府県議会の中では最高齢の議員でした。

最終更新:9/30(水) 13:03

7712チバQ:2020/10/05(月) 19:15:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/0eedaa08b65dfcf0048c90cbd8ab710bce9f5a36
新潟・長岡市長選、磯田氏が再選
10/4(日) 23:04配信

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産経新聞
 任期満了に伴う新潟県長岡市長選は4日、投開票が行われ、無所属の現職、磯田達伸氏(69)が、無所属新人の元市議、藤井盛光氏(42)を破り、再選を果たした。

 磯田氏は、新型コロナウイルス感染拡大や水害から市民を守ることや人材育成への投資加速、市の活性化などを掲げ、地元経済界などの支持を得て戦いを有利に進めた。一方、藤井氏は、同市で起きた官製談合事件の実態解明や、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に市民の意思を反映させることなどを訴え、草の根の運動を展開したが及ばなかった。

 投票率は46・99%(前回59・38%)だった。

7713チバQ:2020/10/05(月) 19:16:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d1284c2e5c1d6b51aef8e98c0c125c038d7f878
羽咋市長に岸氏 備後氏に177票差、初当選
10/5(月) 1:28配信

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北國新聞社
当選を決め、支持者と万歳する岸氏(中央)=4日午後10時50分、羽咋市川原町の選挙事務所

 任期満了に伴う羽咋市長選は4日、投開票が行われ、無所属新人で前市議の岸博一氏(65)=旭町=が6835票を獲得し、同じく無所属新人で前副市長の備後克則氏(64)=連合石川推薦、鹿島路町=に177票差で競り勝ち、初当選を果たした。備後氏の得票は6658票。石川県内で初めてコロナ禍の中での選挙戦となり、投票率は74・62%で、前回選の75・81%を下回った。

 市長選を巡っては、現職の山辺芳宣氏(79)=3期=の不出馬に伴い、稲村建男県議会議長に連なる市議会第1会派「自民羽咋」と、本吉淨与県議を支える第2会派「羽咋市民の会」が後継候補の一本化を調整したが決裂した。自民羽咋が岸氏、羽咋市民の会が備後氏をそれぞれ支援する32年ぶりの新人対決となり、市を二分する激戦を繰り広げた。

 岸氏は国や県とのパイプを築き、市の歳入を増やしながら市民の負担を抑え、在宅介護の支援や若者定住を進めるとアピールした。備後氏は山辺市長の路線継続、発展を掲げ、子育て世帯や高齢者が安心して暮らせるまちづくりを訴えたが、及ばなかった。

 選挙期間中は新型コロナウイルスの感染防止のため両氏ともに総決起大会以外の夜の個人演説会を開かなかった。

 今回の市長選は期日前投票で有権者1人の二重投票があり、2票とも有効としたため、投票人数より投票数が1票多くなった。

 岸氏の任期は11月1日から4年間となる。当選証書付与式は今月6日に市役所で行われる。

北國新聞社

7714チバQ:2020/10/05(月) 19:16:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb2fe8bd0651e4b05df676ac19e0ba37cb20cfd0
その差わずか177票…石川・羽咋市長選 前市議の岸氏が初当選 現市長の後継・前副市長は及ばず
10/5(月) 10:10配信

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石川テレビ
初当選を果たした岸氏

 任期満了に伴う石川県・羽咋市長選挙は、新人で前の羽咋市議会議員・岸博一さんが、同じく新人で前の副市長・備後克則さんにおよそ180票差で初当選を果たしました。

 当選した岸博一さんは6835票。備後克則さんは6658票でした。

 初当選を果たした、無所属で新人の岸さんは前の羽咋市議で65歳。稲村県議に連なる勢力が支援し4年前に続いて2回目の市長選挙に挑みました。

 選挙戦では政権与党である自民党員として、国や県とのパイプをアピールし市政刷新を訴えました。

 敗れた備後さんは山辺市長の後継として市政の継続を訴えましたが、及びませんでした。

石川テレビ

7715チバQ:2020/10/08(木) 00:28:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNB65S07N9CPISC00Q.html


コロナが招いた半世紀ぶりの異変 保守王国・富山が分裂
2020/10/07 12:00朝日新聞

コロナが招いた半世紀ぶりの異変 保守王国・富山が分裂

公開討論会終了後、拳を合わせる立候補予定の(左から)新田八朗、石井隆一、川渕映子の3氏=2020年9月26日、富山市大手町、野田佑介撮影

(朝日新聞)

 「保守王国」といわれる富山県で、半世紀ぶりに保守分裂となる知事選が8日、告示(25日投開票)される。5選をめざす現職に、新顔が挑む。70年ぶりに女性の新顔も名乗りを上げた。三つどもえの選挙戦の様相を示す一因が、新型コロナウイルスの影響だった。コロナ禍の地方政治の在り方も争点だ。

 「必要なのは新しいリーダーだ」。9月中旬の早朝、富山市内で新顔で日本海ガス前社長の新田八朗氏(62)が声を張った。祖父高辻武邦氏は富山県知事を2期務め、姉は前北海道知事の高橋はるみ参院議員。第一勧業銀行(現みずほ銀)勤務後、父が社長を務める日本海ガスに入り、20年社長を務めた。「スピード重視。お客様目線。民間企業の当たり前を取り込む」と訴える。

 「必要なのは行政のしっかりした経験や人的ネットワークだ」。9月中旬、自民党県連の会合で、現職石井隆一氏(74)が説いた。元総務官僚。赤字削減や北陸新幹線整備の負担減などに取り組み、「失政はない」が周囲の一致した評だ。手堅さ故に「地味」という声や「多選」批判もあったが、「成果が信頼されるなら5期でも6期でもと言う人もいる」と反論した。

 自民党によれば、有権者に占める自民党員の割合が日本一高い富山県。1969年、国政に転出した知事の後継をめぐり、副知事と県農地林務部長が争って以降、自民の支援する官僚出身者が知事に就いた。石井氏も初当選した2004年から自民党本部や県連の推薦を得て、野党系候補を圧倒的な票差で退けてきた。

■コロナで足止め、調整進まず

 保守分裂の要因の一つが、新型コロナの影響による県連の調整不足がある。

 新田氏は昨年12月、立候補を表明し、自民に推薦願を提出。1カ月後、石井氏も立候補の意向を示し、推薦を求めた。分裂を避けたい県連は対応を迫られたが、そこにコロナの第1波が来た。東京に足止めされた富山選出の国会議員との話し合いが進まず、選考が長引いた。

 その間、新田氏は街頭演説を始め、後援会長として関係を築いた森雅志・富山市長が支援を表明。党所属の富山市議の一部も応援に駆けつけた。

 県連は、緊急事態宣言解除後の6月上旬、国会議員らの立ち会いのもと、県議34人への聞き取りを実施。石井氏支持24人、新田氏7人、執行部一任3人で、石井氏の推薦を決めた。だが、新田氏は「分裂を避けたい県民が何人いるのか。県民が判断すること」として活動を本格化。県連方針に背き一部県議や市議らも駆けつけ、有権者の4割弱を占める富山市を中心に支持拡大を図る。各種団体や大半の首長の支援を受ける石井氏も、初めて告示前から街頭演説に立つなど危機感を強める。

 保守同士の戦いに参戦したのが富山市のNGO代表川渕映子氏(71)。8月に立候補を表明し、「(保守の)2人のどちらが当選しても県政は変わらないという人が多い。県政とは何か、若い人や女性に訴えたい」。女性の立候補は1948年以来だ。

7716チバQ:2020/10/08(木) 23:01:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201008k0000m010281000c.html
保守分裂の富山知事選告示 47年ぶりに3人が立候補 選挙戦に突入
2020/10/08 21:32毎日新聞

保守分裂の富山知事選告示 47年ぶりに3人が立候補 選挙戦に突入

雨の中、候補者の演説に耳を傾ける有権者=富山市で2020年10月8日午前9時49分、砂押健太撮影

(毎日新聞)

 8日に告示された富山県知事選(25日投開票)は、いずれも無所属で現職と新人2人の計3人が立候補し、17日間の選挙戦に突入した。民間企業の経営者だった新人が、官僚出身で自民党県連推薦の現職に挑む保守分裂の構図。4期16年続く現職の県政への評価に加え、新型コロナウイルス対応を巡っても舌戦が繰り広げられる。新人のNGO代表も立候補し、反自民の受け皿作りを目指す。

 現職の石井隆一氏(74)は消防庁長官などを務めた元総務官僚。幅広い人脈を駆使して北陸新幹線延伸を実現し、2004年の就任時に400億円あったとされる県の財政赤字を解消した実績がある。この日の第一声では「来年は税収も減る。長年税財政に関わった私に任せてほしい」と声を張り上げた。公明、国民民主両党の県組織も推薦する。

 現職に挑むのは日本海ガス(富山市)前社長の新田八朗氏(62)。この日の街頭演説で「できない理由を探すのがお役所、やり方を探すのが民間の発想だ」と語り、市町村や企業との連携を重視する考えを示し県政刷新を呼びかけた。自民の一部県議が県連の方針に反して支持に回り、富山市長も全面支援する。

 両氏のスタンスの違いはコロナ対策にも表れる。石井氏は今春以降のコロナ対応を主導した立場から「PCR検査や感染者を受け入れる病床数を増やしてきた」と強調。政府・与党に働きかけてコロナ関連の交付金を確保するなど「命や健康を守り、医療現場の混乱も防ぐ」と訴える。一方の新田氏は「ワクチン開発が進めばいずれ収束する」とコロナ後を意識した発言が目立つ。テレワークなど新たな動きを念頭に「富山から新しいベンチャーやサービスが生まれるような環境を整備する」と経済重視の考えだ。

 保守王国での分裂選挙を「どっちもどっちだ」と冷ややかに見るのは、新人でNGO代表の川渕映子氏(71)。共産党県委員会などでつくる市民団体や社民党県連が支援する。国内外でのボランティア活動経験から福祉政策に重点を置き、自民中心の県政からの脱却を目指す。

 知事選に3人が立候補したのは47年ぶりで、有権者の関心も高まりつつある。街頭演説に足を運んだ富山市の60代女性は「選択肢があるのは良い。新しい時代には知事の交代も必要では」、同市のNPO法人の女性職員(60)は「コロナ禍の中、政治経験や実力がある人の方が良いのかな」と話した。【砂押健太、高良駿輔、青山郁子】

7717チバQ:2020/10/10(土) 20:10:04
上中は有料記事でした
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-134140.html
<さあ!決断 岡崎市長選>(下)コンベンション施設 80億円負担 ホテル誘致
2020/10/09 05:00中日新聞Web

<さあ!決断 岡崎市長選>(下)コンベンション施設 80億円負担 ホテル誘致

2023年度中に開業を目指すコンベンション施設のイメージ図

(中日新聞Web)

 岡崎市明大寺本町にあった市内唯一の児童館「太陽の城」が閉館して八年が過ぎた。解体後、難航した跡地の活用は、今年に入り大きく歩みを進め始めた。跡地には、二〇二三年度中にコンベンション施設と併せたホテルが開業する予定だ。多額の公費を費やすコンベンション施設の建設計画を巡り、さまざまな声が上がる。市長選や同時実施の市議選の立候補予定者間でも意見が割れている。


 太陽の城は洋風の古城をモデルとした存在感のある外観だった。施設では小さな子どもたちがたくさんのおもちゃで遊び、黄色い声が響いていた。

 「十二年ほど前に娘たちと通った。その場で友達をつくっては楽しそうに遊んでいた」。そう振り返るのは、中学一年から高校三年まで三人の娘を育てる国立研究所非常勤職員の山西ユミさん(45)=岡崎市丸山町。「お母さん同士の情報交換の場でもあり、ありがたい存在だった」と懐かしむ。

 当時、老朽化などを理由に閉館を決めた柴田紘一元市長は一一年九月、跡地が名鉄東岡崎駅などに近く交通条件に優れていることを挙げ、見本市などのイベントや大規模な会議が開ける、コンベンション機能を備えたホテルの誘致を表明した。

 ところが、一二年十一月ごろの募集で市が想定するホテルは進出しなかった。宿泊に特化したビジネスホテルを手掛ける事業者は意欲を示したが、内田康宏市長は「市内にビジネスホテルは十分ある。市の一等地にはコンベンション機能があるシティーホテルがほしい」と断った。だが、それ以降も思うような事業者は見つからなかった。

 そこで市は方針を転換。民間単独のシティーホテル誘致を諦め、コンベンション施設部分を市が負担することを呼び水にした。市企画課の岡田晃典課長(52)は「コンベンション施設だけでは黒字にならない。だが、宿泊施設を含めると大きな経済波及効果が見込め、市全体が潤うことになる」と強調している。

 市は今年二月、酒部建設(岡崎市)を代表とするグループをコンベンション施設事業予定者と決定。構成企業に「三菱地所」「スノーピーク」など有名企業が名を連ねる。市幹部は「一流企業が進出してくれること自体が実績。想像以上の評価を得た」と胸を張る。

 グループが提出したコンベンション施設の計画では、宴会場を兼ねた最大千人収容のホールのほか、五十〜百平方メートルの会議室計七室を設ける。市は建設費と十五年間の維持管理費計八十億六千万円(税込み)を負担。ホテルは事業者が自費で建設・運営する。市はホテルとコンベンション施設が五十年間稼働した場合の経済効果を約三百二十二億円と見込んでいる。

 ただ、市民からは「誰が使うのか」と疑問の声も上がる。市は利用料の上限をホールは一時間十二万円、会議室は百平方メートル当たり一時間一万円と設定。一部の市議は「高額で市民が利用できない」と批判する。市企画課の岡田課長は「人数で割れば利用料は高くない。大きな団体や企業の利用を想定し、既存施設の役割とは異なる」と説明する。

 市が四年前に発表した「公共施設等総合管理計画」には、既存施設の更新だけでも財源不足が生じるとして「公共施設の新規整備は原則行わない」との方針が明記されている。「市が自己矛盾に陥っている」との指摘もある。

 コンベンション施設整備計画は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で交渉が遅れているが、市議会十二月定例会に契約議案が提出される予定だ。山西さんは「核家族化が進み、孤独を感じる母親も多くなっている。コンベンション施設やホテル内に、最低でも親子同士がコミュニケーションを取れる場所を」と求めた。

 (この連載は鎌田旭昇が担当しました)

立候補予定者2人の主張

 <内田康宏さん(67)> 「ホテル誘致は歴代市長の課題。市外に流出していた大きなイベントや式典が市内で開催できるようになる。40万人近い街の風格として一つ必要」

 <中根康浩さん(58)> 「市の負担となるコンベンション施設は不必要で費用もかかりすぎる。建設計画はまだ止めることができる。桜城橋を含めた税金の使い方を争点とする」

7718チバQ:2020/10/10(土) 20:12:00
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-134169.html
<5度目の選択 コロナ禍の志摩市長選>(上) 市民病院の行方
2020/10/09 05:00中日新聞Web

<5度目の選択 コロナ禍の志摩市長選>(上) 市民病院の行方

コロナ後を見据え、市内各医療機関、介護施設との連携方法を模索する江角院長=志摩市大王町の志摩市民病院で

(中日新聞Web)

 かつて赤字が拡大し、存続の危機にあった志摩市民病院(大王町波切)の経営は、この五年で大きく変化した。

 実質的な赤字額を示す市からの基準外繰入額は、二〇一五年度は四億三千万円だったが、その額は年々減少。江角悠太院長(38)一人だった常勤医は、二年前から三人体制に。年末年始の救急車受け入れも可能になった。入院患者や外来を積極的に受け入れ、今年二月の病床稼働率は97%にまでなった。見込みでは本年度に黒字化するはずだった。ところが、新型コロナウイルス感染症が状況を一変させた。

 二〇〇四年に阿児、磯部、大王、浜島、志摩の五町が合併し、志摩市が誕生した直後の〇五年には五万八千人を超えていた人口は、二〇年九月末時点で四万八千人余と大きく減少した。さらに新型コロナウイルス感染症という新たな脅威にも直面している。十一日に告示される志摩市長選を前に、市が抱える課題を追った。

 市民病院は感染症指定病棟を持たないが、四月の国の緊急事態宣言以降、入院患者への面会を原則拒否に。病院職員にも感染防止のため、宣言中は市外への外出を原則禁止にするなどの厳しい措置をとった。

 マスクやシートの購入費など新型コロナ感染対策の経費は増えた。その一方で、志摩市でも外出や通院を控える人が増え、外来患者が減少したため、収益は一気に落ち込み、黒字化は難しくなった。

 五月二十五日の緊急事態宣言解除以降は徐々に日常を取り戻し、現在の病床稼働率は95%になったが、「今後、冬にかけてどうなるかは分からない」と、江角院長の憂慮は晴れない。

 もし新型コロナ患者が市内に急増すれば、医療の機能はストップしかねない。「その時に、コロナに感染していない患者を受け入れる病院が必要となる」

 そのためにも「病院職員間で感染防御の意識共有をしなければならない。看護師の数、特に感染対策に詳しい専門看護師を増員する必要がある」。取り組むべきことは日に日に増えているという。

 江角院長は就任五年目。だからこそ見えてきた、市の医療が抱える課題も挙げる。

 一つは、市民病院の地域包括ケア病床を増やし、回復期の病院としての機能を充実させることだ。

 地域包括ケア病床では、急性期治療を経て病状が安定した患者を受け入れ、医療処置をしつつリハビリを行うため、在宅生活への復帰や介護施設への移行がスムーズになる。超高齢社会を支える病床としての期待は大きい。市内の高齢化率は約四割。江角院長は「高齢者医療は市民病院で任せてもらえるよう、機能を強化したい」と展望を語る。

 もう一つは小児医療の充実だ。「産後のケアや乳児期、幼児期医療へのアクセスが脆弱(ぜいじゃく)」と指摘する。

 「地域の核になる病院に機能の集約が進む産科を市内で充実させるのは難しいが、夜中でも安心して乳幼児を診てもらえる医療施設は絶対に必要だ」

 (山村俊輔)

7719さきたま:2020/10/11(日) 20:06:04
ようやく>>778の佐原を落選に追い込めそうな民主系県議が立つ。
れいわ系の鈴木が余計だが…

豊橋市長選 投開票まで1カ月
「先の見えない選挙」/新人追い上げに現職陣営警戒感
2020/10/08
http://www.tonichi.net/news/index.php?id=83936

 11月の豊橋市長選の投開票まで、8日で残り1カ月となった。現状では4期目を狙う現職に新人2人が挑むことになりそうだ。地方政治をめぐる「力学」が複雑に絡み合いながら、すでにさや当てが始まっている。

 現時点で立候補を表明しているのは、現職の佐原光一氏(66)=3期目▽新人で県議の浅井由崇氏(58)▽新人で弁当販売業の鈴木美穂氏(46)―の無所属3人。

 佐原氏はこれまでの選挙と同じく自民、公明両党などの全面支援を受ける。その佐原陣営が強く意識するのは浅井氏だ。労組の支援が入り、先日は共産党も支援を表明した浅井陣営は、4選を目指す上での大きな脅威に映る。

 7日に佐原陣営が開いた会合では、半世紀を超える政治活動歴を誇るベテラン元市議が「今回ほど先の見えない選挙はない。相手が追い上げ、並んでいる」と浅井氏に対する警戒感をあらわにした。陣営では国政のような「与党対野党」という対立の構図を描いて、インフラ整備などを進める上で与党の立場がいかに優位性を持っているかをアピールする。

 浅井氏は、県議の任期を2年半残して並々ならぬ決意で市長選に臨む。「市長は最長3期12年まで」と多選を批判し、繊維メーカー「ユニチカ」跡地売却を巡る住民訴訟での市の対応を問題視。13年半の県議生活で培った県とのパイプを生かし、東三河の浮揚策につなげる算段だ。

 れいわ新選組の山本太郎代表から政治と生活の関わりを教えられたことをきっかけに、政治の道を志したという鈴木氏。昨年の豊橋市議選で落選後、ママ友から市長選への挑戦を促され、「市議より市長の方が楽しく仕事ができそう」と出馬を決めた。「やればできる」という座右の銘そのままに同市初の女性市長を狙う。

7720チバQ:2020/10/11(日) 23:13:09
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2010110004.html
飯田市長選 現新3氏が立候補
2020/10/11 18:19産経新聞

 任期満了に伴う飯田市長選は11日、告示され、新人で前副市長の佐藤健氏(52)、現職で5選を目指す牧野光朗氏(59)、新人で会社役員の熊谷章文氏(68)の無所属3氏が届け出た。市内に新駅が設置されるリニア中央新幹線開業や、新東名高速道路の浜松いなさJCTと結ぶ高規格幹線道路「三遠南信自動車道」の全線開通をにらんだ地域活性策が争点となる。投開票は18日に行われる。

 人口が減少傾向にある同市では、東京や浜松方面へのアクセス向上をいかに就業や居住の魅力に結びつけるかが課題となっている。佐藤氏は自然環境や文化の豊かさの訴求、牧野氏は4期16年積み上げた市政の継続、熊谷氏は農林業の基幹産業化などを訴える。

 10日現在の選挙人名簿登録者数は、8万2546人(男3万9447人、女4万3099人)。

7721チバQ:2020/10/13(火) 10:53:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/349e875cae4b47bc18c97fe476b3ce764ab1850b
多選、くすぶる火種 古田知事出馬表明
10/13(火) 8:10配信
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県政自民クラブの総会を終え、古田肇知事との会談のため県庁へと向かう自民党県連の猫田孝会長代行(右)ら=12日午後4時58分、岐阜市薮田南、自由民主会館
 古田肇岐阜県知事(73)が5選を目指して知事選への出馬を表明した12日、候補者選定の主導権を握る自民党県連は活発に動いた。県議会最大会派の県政自民クラブの総会を開いて知事選の選挙態勢を協議する選挙対策会議を行うことを決定し、古田氏に伝達。事実上、選挙準備が始まる見通しとなった。一方で、県議の間には県連執行部への要望のほか、5選出馬への異論が依然として残っており、古田氏や執行部の対応次第では不満が噴出する可能性もある。県政史上初となる5選への挑戦は、複数の火種が残る中での表明となった。

 「(県連執行部の)進め方への意見が多かった。不満と言ってもいいだろう」。非公開で開かれた自民クの総会後、ある県議は議論の流れを振り返った。県連は8月、執行部が中心となり、所属県議を対象に古田氏続投の賛否を問うアンケートを実施。結果は、多選への慎重論などから否定的な意見が多かったが、これまで県議には公式に知らされていなかった。次期知事選に関するクラブ総会は、告示まで3カ月を切ったこの日が初めてだった。

 また、県連執行部は9日、アンケート結果や新顔擁立の検討について県選出国会議員に報告するため上京したが、国会議員は現職を支持するとの覚書を提示し、事実上、突っぱねた。候補者の決定に国会議員が深く介入する異例の事態に発展したが、そもそも上京の目的や結果を報道で知ったという県議もおり、クラブ総会では「県連としての意思決定プロセスを正常に戻してほしい」と要望する県議もいたという。

 一方の古田氏側も、最大会派との意思疎通が十分でなかったことが混乱の一因となったとの指摘もある。古田氏はこの日、クラブ総会の後に初めて出馬への意欲を明かしたが、ベテラン県議は「もっと早く意欲を語ってくれれば、一枚岩の態勢をつくりやすかった。チャンスはこれまで何度もあった」と苦言を呈した。県連関係者は「県議に広がる5選出馬への抵抗感を払しょくするため、対話を進める必要がある」と指摘する。

 若手県議の一人は「新型コロナウイルス対策や経済再生など、重要な問題は山積している。県連と知事でにらみ合っている場合ではない」と状況を憂う。県連は、週内にも国会議員を交えて選対会議を開く見通し。古田知事は出馬表明の中で、県政自民ク内の慎重論を念頭に「批判にも耳を傾けて進めていきたい」と話しており、双方がどこまで歩み寄るかが注目される。

7722チバQ:2020/10/13(火) 20:26:29
https://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-20201013100000.html
志摩市長選告示 現元新の3つどもえ 市議補選も 三重
2020/10/13 10:00伊勢新聞

 【志摩】任期満了(30日)に伴う三重県の志摩市長選が11日、告示された。いずれも無所属で、元職の大口秀和氏(69)=志摩町和具=、現職の竹内千尋氏(61)=阿児町神明、自民推薦=、新人の橋爪政吉氏(45)=大王町波切、自民・立憲民主推薦=(届け出順)の3氏が市役所で立候補を届け出し、選挙戦の幕が上がった。投開票は18日。

 平成16年に10町合併から5度目の選挙戦。新型コロナウイルスの感染症拡大で疲弊した観光や水産業など基幹産業を中心とした経済対策や、少子高齢化対策、財政健全化などが主要な争点となる見通し。

 また大口、橋爪両氏の議員辞職に伴う市議補選(被選挙人数2)も同日告示され、無所属新人の竹内久美氏(44)=志摩町和具=、同じく無所属新人の松井研二氏(41)=大王町波切、自民推薦=、日本共産党公認で新人の森光子氏(64)=浜島町迫子=(届け出順)の3氏が立候補した。

 投票は18日午前7時―午後6時まで市内42カ所の投票所で実施し、午後8時から阿児町神明の阿児アリーナで開票する。午後11時には大勢が判明する見込み。期日前投票は市役所本庁舎と各支所の計5カ所で、不在者投票は市役所本庁舎で12日―17日午前8時半―午後8時まで。

 10月10日現在の選挙人名簿登録者人数は4万2931人(男1万9849人、女2万3082人)。

7723チバQ:2020/10/13(火) 20:28:54
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-kennai20201012-14187790.html
三条市長選 新人同士の一騎打ちか
2020/10/12 18:43BSN新潟放送

三条市長選 新人同士の一騎打ちか

三条市長選 新人同士の一騎打ちか

(BSN新潟放送)

11月8日に投開票が行われる新潟県の三条市長選挙です。新人同士の一騎打ちで、10年ぶりの選挙戦となる見通しです。

三条市長選挙への出馬を表明しているのは、三条市議の名古屋豊さん(47歳)。

【名古屋豊氏】
「国定市政14年のページをめくるということを、市民の皆さまに丁寧に説明をしていきたい」

そして、弁護士の滝沢亮さん(34歳)。

【滝沢亮氏】
「私には市議としての経験も何もありません、その代わり皆さん一人一人、本当に市民のためになる政治ができると思っています」

いずれも新人で無所属の2人です。三条市で市長選が行われれば実に10年ぶりで、2人の訴えが注目されています。

およそ14年間続いた国定市政について聞いてみると…。

【名古屋豊氏】
ー国定市政の点数は?
「80点、90点。しがらみのない中で、この三条市の姿をハード面でもソフト面でも大きく変えてこられた。国とのパイプ、それこそ国定さんの強みであった」

【滝沢亮氏】
ー国定市政の点数は?
「点数を付けられるような立場にはございません。判断力、行動力、実行力、発信力については全国でも類まれなる結果を発揮されている」

一方で、自らが目指す三条市政の将来については…。

【名古屋豊氏】
「市民の声を聞くことから始まり、最終的に納得いただけるかは分かりませんけれども、誠意をもって説明責任を果たす」

さらに名古屋さんは、市議として10年間国定市政に携わった経験を生かしたいとしています。

一方、滝沢さんは弁護士としての経験に加え、34歳という若さを武器に三条市をけん引したいとしています。

【滝沢亮氏】
「三条市の財政面については、弁護士としての経験や、東京時代の弁護士として経験を、ネットワークを生かして何らかの精査が必要」

新人による一騎打ちの公算が大きい三条市長選挙は、11月1日に告示され8日に投開票が行われます。

7724チバQ:2020/10/15(木) 22:08:56
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20201015052604.html

自民岐阜県連「知事選へ一丸」 県議が野田会長と確認
2020/10/15 09:11岐阜新聞

 自民党岐阜県連の猫田孝会長代行ら執行部の県議は14日、東京都内で野田聖子会長(衆院岐阜1区、党幹事長代行)と会談し、任期満了(来年2月5日)に伴う県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)を巡る県議団の状況を報告した。県連が一枚岩となって知事選に取り組んでいくことなどを確認したという。

 知事選を巡っては、古田肇知事(73)が5選を目指して出馬を表明している。

 県議会最大会派の県政自民クラブは8月、古田氏5選の賛否を問うアンケートを行い、慎重な意見が大勢を占めた。一方、県選出の国会議員の多くは、新型コロナウイルス対策など堅実な県政運営を続ける古田氏を評価し、続投を望む覚書を県議側に示していた。

 猫田会長代行と村下貴夫幹事長、尾藤義昭総務会長が、野田会長にこれまでの経緯を説明。野田会長は「とにかく県連を割らないようにしてほしい」と県連分裂の回避を呼び掛け、県議側も「当然だ」と応じたという。猫田会長代行は記者団に「県民の皆さんと、県議と国会議員の県連が一丸となって(知事選を)やっていくことになった」と述べた。県連は近く選対会議を開いて協議する。

 県議側は野田会長との会談後、県出身の経済産業省の官僚と都内で面談し、現状を説明。尾藤総務会長は「(官僚は)説明に対し『よく分かりました』と話していた」と明らかにした。出馬への意欲を聞くための面談ではなかったという。

 知事選に向けては、元県職員で新人の新田雄司氏(36)が無所属での立候補を表明している。また、共産党県委員会が候補者擁立に向けて準備を進めている。

7725チバQ:2020/10/17(土) 23:37:27
https://this.kiji.is/690007153685103713?c=39546741839462401
倉本県議、辞職へ 桑名市長選に出馬方針 三重
2020/10/17 10:00 (JST)10/17 10:22 (JST)updated

三重県議会派の草莽(6人)は16日の議会運営委員会で、同会派の倉本崇弘議員(44)(2期、桑名市・桑名郡選出)が辞職願の提出を予定していると明かした。19日の本会議終了後に提出の見通し。

 関係者によると、倉本議員は11月22日告示、同29日投開票の任期満了(12月18日)に伴う桑名市長選に立候補する方針。同市長選は、伊藤徳宇市長(43)が3選を目指して出馬を表明している。

7726名無しさん:2020/10/19(月) 00:17:36
波乱

https://www.chunichi.co.jp/article/138303

愛知・岡崎市長選は元衆院議員の中根氏が初当選
2020年10月18日 23時42分 (10月18日 23時42分更新)
 愛知県岡崎市長選は18日、投開票され、無所属新人で元衆院議員の中根康浩氏(58)が、3選を目指した無所属現職の内田康宏氏(67)を破って初当選を果たした。投票率は57・25%で、前回より2・55ポイント高かった。
 組織的支援がない中根氏は、街頭演説を繰り返して票を掘り起こした。国政で培った経験を基に「岡崎を日本一の福祉のまちに」と訴えた。
 内田氏は2期の実績を掲げ「これからが本番だ」と3期目への意欲を語り支持固めを進めたが、及ばなかった。

7727チバQ:2020/10/19(月) 16:29:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bd4bab4d33824af601de12c0fa1f07985760127
初当選の佐藤健氏「日本一住みたい街に」 飯田市長選 現職を大差で破る
10/19(月) 12:12配信
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長野放送
18日の飯田市長選挙で現職を破って初当選した佐藤健さんは一夜明け、当選証書を受けとり、改めて抱負を述べました。

佐藤さんは前の副市長で52歳。12年ぶりとなった選挙戦では現職の牧野さんを大差で破り初当選を果たしました。

佐藤さんは19日朝、街頭に立って、市民に当選への感謝を述べ、この後、さっそく市役所で当選証書を受け取りました。

初当選を果たした佐藤健さん:
「当選の喜びというより責任の重さに身が引き締まる思い。2050年、日本一住みたい街になると宣言した」

市長就任は28日です。

7728チバQ:2020/10/20(火) 17:20:58
https://www.chunichi.co.jp/article/139419
三重・志摩市長選は新人の橋爪氏が初当選
2020年10月18日 22時16分 (10月20日 11時21分更新)

当選が確実となり歓喜する橋爪さん=三重県志摩市で

 三重県志摩市長選は18日投開票され、無所属新人の橋爪政吉氏(45)=自民、立民推薦=が、いずれも無所属で現職の竹内千尋氏(61)=自民推薦=、元職の大口秀和氏(69)を破り、初当選を果たした。投票率は63・07%で、過去最低だった前回の58・03%から5・04ポイント上げた。

 橋爪氏は、新型コロナウイルス感染症で影響を受けた観光業の振興策に市独自の観光クーポン発行、子育て世代支援に給食費無料化などを訴え、支持を集めた。2期ずつ務めた現職、元職への批判票も取り込み、三つどもえを制した。
当 14,169 橋爪政吉 45 無新 <1>
   9,059 竹内千尋 61 無現
   3,403 大口秀和 69 無元

7729チバQ:2020/10/20(火) 18:17:27
https://www.chunichi.co.jp/article/140116
岡崎市長選(2020年10月18日)
2020年10月18日 10時34分 (10月20日 15時11分更新)
岡崎市長選は18日、投開票され、無所属新人で元衆院議員の中根康浩氏(58)が、3選を目指した無所属現職の内田康宏氏(67)を破って初当選を果たした。
投票率は57・25%で、前回より2・55ポイント高かった。
当 103080 中根康浩 無新<1>
   70469 内田康宏 無現 自立公国

https://www.chunichi.co.jp/article/139957
5万円給付は「秘密兵器」か「ばらまき」か 岡崎市長選、新人が現職に圧勝
2020年10月20日 05時00分 (10月20日 05時01分更新) 会員限定

告示直前に有権者に配られた中根さんのパンフレット

 「年内に全市民へ五万円を支給します!」。十八日投開票された愛知県岡崎市長選では、新型コロナウイルス感染拡大への経済対策をこう訴えた無所属新人で元衆院議員の中根康浩さん(58)が、三選を目指した現職の内田康宏さん(67)に約三万二千票の大差をつけて圧勝した。与野党の相乗り支援を受けた現職に完敗するとみられた前評判を見事に覆した。選挙結果は今後に続くウィズコロナ時代の選挙戦術に大きな変化を与えそうだ。 (鎌田旭昇、戸川祐馬、伊藤隆平)
 「負けるわけがない」。地元政財界から厚い支援を受けた内田さんの事務所はそんな雰囲気が支配していた。情勢が一変したのは十一日の告示の五日前。中根さんが突然「五万円支給」を訴え始めた。相手陣営にまねをさせず反論の準備も封じるため、告示直前までずっと温めていた「秘密兵器」だった。選対幹部は「勝ち切るにはこれしかなかった。『五万円もらえるなら選挙に行こう』と思わせる戦略だった」と話す。
 これに対して内田陣営は選挙期間中「今だけ、金だけ、選挙だけ」「票を五万円で買っている」と中根さん批判のキャンペーンを張った。二〇一七年の前回衆院選では中根さんに選対本部長を務めても...

7730チバQ:2020/10/20(火) 18:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4c6d85860565f3624694924258b8a1ab185bea
新飯田市長に佐藤健さん “リニア時代”かじ取り担う 現職に大差 「市民と向き合って市政運営を」 
10/19(月) 19:48配信
18日の長野県飯田市長選挙で、新人で元副市長の佐藤健さんが現職を破り初当選を果たしました。リニア時代を迎える飯田市。市民は「変革」を選択しました。

ここ12年、市長選が無かった飯田市。市民の関心は高く、18日の投票率は64.17パーセントで、2008年の前回を12ポイント余りも上回りました。(*2008年は52.03パーセント)

その結果、市民が選択したのは「変革」でした。新人の佐藤さんは、現職の牧野市長に1万9000票余りの大差をつけて初当選を果たしました。
(佐藤健3万5448 牧野光朗1万5980 熊谷章文897票)

佐藤健さん(18日):
「大きな市民の皆さんの思い。新しい市政をつくろうという思いが最大の勝因」

佐藤さんは旧自治省(総務省)出身で、牧野市長の下でおよそ8年、副市長を務めました。その安定感に加え、市民の声を聞く姿勢を強調。後援会を急速に拡大させ、牧野市政と距離を置く県議2人の支援も取り付けました。

これに対し、現職は…。

牧野光朗市長(第一声 11日):
「私は伏してお願いします。どうかお願いします。私を勝たせてください」

現職として新型コロナ対策などにあたり、後援会活動が出遅れた牧野市長。中央とのパイプを強調し、必死の巻き返しを図りました。出陣式ではテレビコメンテーターでお馴染みの岸博之さんの応援演説も。

慶応大学大学院教授・岸博之さん(11日):
「これまで改革を地道に進めて来られた牧野さんが再選しないとだめだよなと」

しかし…。

牧野光朗市長(18日):
「結果は今、出た通りだと思いますけど、皆さまと一緒にここまで来られたのは、決して恥じることではない」

出遅れが響いて支持が広らず、かつての部下に道を譲ることになりました。

19日朝、街頭で市民に感謝を伝えた佐藤さん。早速、変革の一つとしてリニアの新駅近くに地元負担でJR飯田線の乗換駅を建設する構想を取りやめ、既存の駅の利用を考える姿勢を示しました。

佐藤健さん:
「今ある駅を利用して新しい交通システムで結べばいいのではないか。その声が市民の皆さまにも多かったですし、新しい駅を作ることに関しては、やめるという提案をみなさんにしていきたい」

誰も体験したことのない「リニア時代」のかじ取りを託された佐藤さん。その重みを実感していました。

佐藤健さん:
「これから困難なかじ取りが求められますけど、みなさんと向き合って着実な市政運営をしていきたい」
長野放送

7731チバQ:2020/10/20(火) 18:40:31
https://www.chunichi.co.jp/article/139434
長野・飯田市長選は前副市長の佐藤氏が初当選
2020年10月18日 22時29分 (10月19日 18時34分更新)

当選が確実となり、花束を手に笑顔を見せる佐藤健氏。左は妻の圭代さん=18日夜、長野県飯田市で

 長野県飯田市長選は18日、投開票され、無所属新人で前副市長の佐藤健氏(52)が、いずれも無所属で、5選を目指した現職の牧野光朗氏(59)、新人で建築設計会社役員の熊谷章文氏(68)を破り、初当選を果たした。12年ぶりの選挙戦は、県内唯一の駅が建設されるリニア中央新幹線の開業を控え、現市政の継続か転換かが争点となった。
【関連記事】新風、佐藤さん笑顔 飯田市長選、牧野市政16年で幕
 投票率は64・17%で、2008年の前回選挙戦を12・14ポイント上回った。それぞれ市長と副市長として8年間市政をともに担った牧野氏、佐藤氏の事実上の一騎打ちとして注目を集めた。
 選挙戦で佐藤氏は、国との関係性を強調した牧野氏を「市民の方を向いていない」と批判し、「市政の停滞感を打ち破る」と主張。新型コロナウイルスの検査体制の拡充や企業支援、地域資源を活用したまちづくりを政策に掲げた。
 当選確実の一報が伝えられると、佐藤氏は「新しい飯田市をつくりたいという皆さんの思いが支援の広がりをつくってくれた。これからが本当の戦い。大勢の市民の思いに応えるのが私の責任」と語った。
 牧野氏は行財政改革などに取り組んだ4期16年の実績をアピール。新型コロナ対策と経済再生の両立に注力し、リニア開業に向けたまちづくりを加速させると訴えた。全国市長会副会長として築いた国とのパイプも強調したが、組織をまとめきれなかった。
 熊谷氏は市役所改革などを掲げたが、出馬表明が遅れ、浸透しなかった。
当 35,448 佐藤健  52 無新<1>
  15,980 牧野光朗 59 無現
     897 熊谷章文 68 無新


https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20201019/KT201017ATI090006000.php
飯田市長に新人佐藤氏 リーダー16年ぶり交代





初当選を果たし、支持者と万歳する佐藤健氏=18日午後9時20分、飯田市鼎名古熊


 任期満了に伴う飯田市長選は18日投開票され、新人で前副市長の佐藤健(たけし)氏(52)=無所属、鼎名古熊=が、現職で5選を目指した牧野光朗(みつお)氏(59)=無所属、八幡町=と、新人で会社役員の熊谷章文氏(68)=無所属、下伊那郡阿智村智里=を破り、初当選した。次点の牧野氏との差は1万9468票と大差が付いた。市政の継続か、転換かを最大の争点とした選挙で、市民は16年ぶりのリーダー交代を選択。リニア中央新幹線開業を見据えた時代のかじ取りを託した。

 同市長選は2012、16年と連続無投票で、選挙戦になったのは12年ぶり。投票率は64・17%で、最後に選挙戦となった08年を12・14ポイント上回った。

 佐藤氏は飯田市出身。総務省に入り、19年3月まで約8年間、牧野氏の下で副市長を務めた。今年3月末で同省を退職し、4月に出馬を表明。市民との対話を重視する姿勢を強調し、「心かよう市政をつくる」と訴えた。新型コロナウイルス感染症対策の徹底、子育てや教育環境の充実、若者のUターン、移住定住の促進などを公約に掲げた。

 中学や高校の同級生、地元区長経験者らの支援を足掛かりに、後援会組織を市内全域に拡大。地域や企業へのあいさつ回り、ミニ集会を重ねて支持を広げた。

 牧野氏は2月、市議会で5選出馬を正式表明。4期16年の実績や経験を強調し、「市政の継続」の重要性を訴えた。新型コロナの検査体制充実、リニア開業や三遠南信道全線開通を見据えた街のにぎわいづくり、市内の「産業振興と人材育成の拠点」(エス・バード)の機能強化などを主張した。

 しかし、地盤だった鼎地区をはじめ市内各地で佐藤氏に支持層を切り崩された。後援会組織も高齢化が進み、動きが鈍かった。

 熊谷氏はブログ(日記風サイト)で農林業の基幹産業化、市役所や入札制度の改革を訴えたが、広がらなかった。

(10月19日)

7732チバQ:2020/10/20(火) 18:53:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b7f722cc5408b711dab622e5a834e789c0aee4
長野県千曲市長選告示 現新2氏の一騎打ち
10/18(日) 18:30配信
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 任期満了に伴う長野県千曲市長選は18日告示され、現職で3選を目指す岡田昭雄氏(69)、新人で元県議の小川修一氏(52)の無所属2人が届け出た。投開票は25日に行われる。

 千曲市は昨年の台風19号による水害と新型コロナウイルスの感染拡大で、観光業など経済の立て直しが急務となっている。岡田氏は2期8年の実績をもとに市民の安全安心を守る政策の実行を唱える。小川氏は災害対応の迅速化に加え、大型商業施設誘致計画の見直しを主張する。出馬を表明していた若狭清史氏(40)は、体調不良で選挙運動が困難になったとして、取りやめた。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は、5万759人(男2万4597人、女2万6162人)。

7733チバQ:2020/10/21(水) 15:06:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/089b9a15acaf88451b4bd852648ad125ae344156
「めちゃくちゃ」と他市市議も怒り オンブズマン活動する愛知・弥富市議への辞職勧告
10/21(水) 10:49配信
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愛知県弥富市議会が入る市庁舎。市議会はオンブズマン活動をしている市議への辞職勧告を決議した=2020年2月28日午前、川瀬慎一朗撮影
 市民オンブズマン活動をしている議員に対し、愛知県弥富市議会が議員辞職勧告を決議していたことが明らかになった。同じようにオンブズマンと議員の活動を続ける同県豊橋市の寺本泰之市議(73)=4期、無所属=は「めちゃくちゃな決議で驚いた。私なら名誉毀損(きそん)で訴える」と怒りの声を上げる。

 この問題は、弥富市議会が9月23日付の決議で、今年2月に初当選した無所属の加藤明由市議(67)が議員当選前からオンブズマン活動を続け、弥富市の新庁舎建設で移転補償や土地購入費が高すぎるとして市に損害賠償を求める住民訴訟を起こしていたことを問題視。加藤市議に対し「地方議会は地方行政の一翼を担っている。議員がオンブズマン活動を行うことは本来の趣旨に合致しない」として、オンブズマン活動を続ける場合は議員を辞職するよう迫った。

 豊橋市の寺本市議も議員当選前からオンブズマン活動をし、当選後も住民監査請求や住民訴訟を繰り返している。「議員は行政監視が大きな仕事であり、オンブズマン活動も議員の仕事の一つ」との思いがあるからだ。2019年9月には駅前再開発事業を巡り市民に損害を与えたとして、住民監査請求を経て、佐原光一市長を提訴。しかし、このことで市議会からオンブズマン活動への妨害行為は無かったといい、今回の弥富市議会の辞職勧告決議には驚きを禁じ得ない。「本来ならそうした決議案には他の議員などが提案議員らに『おかしい』とアドバイスするものだろう。理解に苦しむ決議案を可決した議員には目を覚ましてほしい」と話す。【川瀬慎一朗】

7734チバQ:2020/10/21(水) 15:24:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbff63c99c9980ca7dfecf67941b4bca80b0b067
焼津市長選立候補 西田秀氏が表明
10/21(水) 8:38配信
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 焼津市立総合病院などの非常勤医師西田秀氏(30)=東京都文京区=は20日、焼津市で記者会見を開き、任期満了に伴う同市長選(12月6日告示、13日投開票)に無所属で立候補すると正式に表明した。

 西田氏は「税金の使い道を市民にきちんと説明し、信頼を取り戻す必要がある」と述べ、JR焼津駅前に建設中の子育て支援施設の事業見直しなどを公約に掲げた。鹿児島県霧島市出身。焼津市立総合病院や他の病院で非常勤医師として勤務しながら、東京大大学院に在学している。専門は病理学。

 市長選には現職の中野弘道氏(63)=自民推薦=が3選を目指して立候補を表明している。
静岡新聞社

7735チバQ:2020/10/21(水) 15:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b42f0bbbdb07f8ae655be9092b66a121e66f996
桑名市長選 倉本前県議が出馬表明 三重
10/20(火) 11:00配信
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【桑名市長選への立候補を表明する倉本前県議=市役所で】
 【桑名】任期満了(12月18日)に伴う11月22日告示、同29日投開票される三重県の桑名市長選挙に、新人で前県議の倉本崇弘氏(44)が19日、無所属で立候補する意向を表明した。同市長選には伊藤徳宇市長(43)も3選を目指して出馬を表明しており、選挙戦になる見込み。

 市役所で会見を開いた倉本氏は現市政の行政運営を「IRの調査に象徴される思いつきのような政策が目立つ。地元の合意を取らないまま県に調査の要望を出した」と批判した。また、桑員河川漁協組合長の恐喝未遂事件に触れ、市の公金支出について再調査する考えを表明。市の行政指導が事件につながったことも指摘し、指導のあり方を改める考えを示した。

 政策では、かつて市内各地にあった地区市民センターの復活を掲げ「住民版の議会を作り、地区ごとの予算規模を現状の数100万円から数億円規模にすることで地域性に合わせた予算の執行を目指す」と語った。

 倉本氏は東京経済大卒。合併前の平成15年と合併後の翌16年の桑名市長選に出馬し、落選した。18年から同市議を2期務めた。27年の県議選では桑名市・桑名郡選挙区から立候補し、初当選。2期目の途中で辞職し、市長選には3度目の出馬になる。

7736チバQ:2020/10/23(金) 09:41:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/54347745e632039942ab2d62c0618e2a6cd215bb
最終盤迎え大票田に照準 富山県知事選、3候補一段と力込め訴え
10/23(金) 0:56配信
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支持を訴える、左から新田、川渕、石井の各候補
 25日投開票の富山県知事選が最終盤に入った。新人で前日本海ガス社長の新田八朗(62)とNGO代表の川渕映子(71)、現職の石井隆一(74)=自民党県連、公明党県本部、国民民主党県連推薦=の3候補は22日、大票田である富山市、高岡市を中心に集票作戦を展開。一人でも多くの有権者に支持を呼び掛けるため、一段と“ギア”を上げて市街地や住宅地を駆け回った。

 新田候補は富山市内での票の上積みに照準を絞り、市街地を中心に選挙カーを走らせた。同市新庄銀座の大型家具店前での街頭演説では小雨も気にせず、「県民と知事との距離を縮め、県民主役の県政をつくる。そのためには投票率を上げ、皆さんに政治に関わってほしい」と、自身の政策紹介よりも投票の呼び掛けに多くの時間を割いた。

 下校中の児童を見つけると「こんにちは。気を付けて帰ってね」と笑顔で声を掛ける場面もあった。

 同市稲荷元町のショッピングセンターでは、演説後に買い物客らの元へ一直線に駆け寄って次々にグータッチ。支援者からは「変えていこう!」のコールが上がった。
 高岡市などで街頭演説を中心とした「空中戦」を展開したのは川渕候補。この日は高岡、氷見、射水各市の10カ所以上で選挙カーを止め、弱者目線の政策を熱っぽく説明した。

 高岡市早川の住宅密集地では選挙カーの上に立ち、15分間にわたってマイクを握った。終了後、報道陣に「街宣では住宅団地に重点を置いている。今後も県内全域に足を運びたい」と語り、足早に次の演説場所に向かっていった。

 石井候補は午前8時に富山駅前のスクランブル交差点でマイクを握った。新型コロナウイルス対策といった出だしの政策紹介こそ冷静な口調だったが、次第に声が大きくなり、「大変厳しい選挙戦となっている。命懸けでこの選挙戦を戦い抜きます。皆さまの力強いご支援をお願い申し上げます」と目をぐっと見開いて支持を呼び掛けた。

 マイクを離すやいなや通勤・通学途中の人々に駆け足で近寄って支援を求めた。横断歩道を渡る人たちには、両手を大きく振ってアピール。「石井さん、頼むぞ!」と声援を受ける場面もあり、笑顔で応じた。
 その後は富山市内の企業を訪問し、票固めに奔走した。

7737チバQ:2020/10/25(日) 21:40:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/cace2c8f8db18aacd284d708ef2f6ca09374083d
富山県知事選 新人・新田氏が当選確実 激戦、現職・石井氏を退ける
10/25(日) 20:00配信

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北日本新聞
当選を確実にした新田八朗氏

 任期満了に伴い無所属3氏が争った富山県知事選は25日に投開票が行われ、新人で前日本海ガス社長の新田八朗氏(62)=富山市千石町=が初当選を確実にした。8日に告示された知事選は、新田氏と、現職で4期目の石井隆一氏(74)=富山市宝町、新人でNGO代表の川渕映子氏(71)=同市森住町=が激しい選挙戦を繰り広げた。

 北日本新聞は期日前投票期間中の4日間と投開票日の25日、県内各地の投票所で投票を終えた有権者を対象にした出口調査を北日本放送(KNB)と実施した。出口調査の結果や事前の情勢取材などを総合的に分析し、新田氏の当選が確実と判断した。

7738とはずがたり:2020/10/25(日) 22:46:46
https://twitter.com/yusuke_iio/status/1320358661479227392
Yusuke Iio|情勢調査アナリスト??
@yusuke_iio
#七尾市長選 新人の茶谷よしたか氏が現職ら2氏を破り当選確実。近藤和也衆議院議員らが支援。

開票率98.76%
・茶谷よしたか(無・新)11,550票
・ふしま 豊和(無・現)10,740票
・森山 としお(無・新)5,290票

7739チバQ:2020/10/25(日) 22:49:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/08f77e03bf72b4b4721ed8752196b1cf54a0a704
富山知事選、新人の新田八朗氏が現職らを破り当選 半世紀ぶりの保守分裂制す
10/25(日) 22:38配信


 25日投開票された富山県知事選は、無所属新人で日本海ガス(富山市)前社長の新田八朗氏(62)が、無所属の現職で5選を目指した石井隆一氏(74)らを破って初当選を確実にした。有権者に占める自民党員の比率が全国一とされる保守王国で、自民県連が半世紀ぶりに現職支持を巡って分裂。激しい選挙戦の末、有権者は官僚出身者による県政からの刷新を選択した。一方、自民内部で争ったしこりは尾を引きそうで、次期衆院選への影響を懸念する声もある。

 知事選を巡っては、自民党、公明党、国民民主党の県組織は石井氏を推薦したが、一部の県議や富山市長らが新田氏の支援に回った。

 新田氏は選挙戦で石井氏の多選に加え、県政の停滞をたびたび批判してきた。国の家計調査で富山市の世帯収入が過去5年で下がったことを挙げ「経済人としてこれ以上、放っておけない」と強調。新型コロナウイルスで打撃を受けた企業の支援策など経済重視の姿勢を示した。

 当選確実の一報を受けた新田氏は「これからは(ラグビーの)ノーサイドの精神で、全てワンチームでこれからの富山県を作っていく」などと語った。

 一方、2004年の初当選以来、自民県連を主体とする各党相乗りの選挙で当選を重ねてきた石井氏は初めて、保守同士の激しい選挙戦を強いられた。党三役経験者や現職大臣が相次いで応援に入るなど「国政選挙並み」の態勢で県内をくまなく遊説。だが、保守分裂の影響は大きく、自民は最後まで一枚岩になりきれなかった。ある県議は「このような分裂を招いてしまっては、今後の選挙にも影響しかねない」と漏らす。

 知事選には無所属新人で富山市のNGO代表、川渕映子氏(71)も立候補し、共産党県委員会などで作る市民団体や社民党県連が支援したが、及ばなかった。【砂押健太、高良駿輔、青山郁子】

7740チバQ:2020/10/26(月) 10:57:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d973d8f515336074af2d75aee439b112af5847b
脱・お役所を猛アピールし初当選 保守分裂の富山知事選
10/26(月) 9:44配信
 新型コロナ禍で県民が選んだのは、県政の刷新だった。富山県知事選は25日投開票され、新顔で日本海ガス前社長の新田八朗氏(62)が、現職の石井隆一氏(74)と、新顔でNGO代表の川渕映子氏(71)を破り、初当選した。半世紀ぶりの激しい保守分裂選を反映し、投票率は過去最低だった前回35・34%を大きく上回る60・67%だった。

 富山市内の事務所で、新田氏は「まずは政策にまとめたものに取り組んでいく。しっかり行程表を作ってこなしていく」と抱負を語った。保守分裂について、「分裂したままでは素晴らしい富山を作っていけない」。ラグビーのノーサイドの精神を紹介して、石井、川渕両陣営とも協力するとし、「投票しなかった人にも認めていただけるよう全力で働く」と述べた。

 自民党県連の推薦争いには敗れたが、連日、朝の街頭演説や企業回りを実施。一部の自民党県議や富山市議、森雅志・同市長らが支援に駆けつけ、県連の推薦決定過程は「透明性を欠く」などと批判。有権者の4割弱を占める県都を中心に攻勢をかけていった。

 演説では、行政手続きのデジタル化や市町村とのスムーズな意思疎通などを主張。「お役所」の硬直した組織や前例主義に、「民間」のスピードやコミュニケーションを取り込むと訴え、「刷新」への期待感を膨らませた。

 集会では、応援メッセージを効果的に使った。

 日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事は「国からの指示待ちじゃなくて、自ら判断して動くということが非常に重要」として、官僚出身者は国の決定に従順な傾向があると指摘。石川県出身の森喜朗元首相も「富山も石川も福井も、お役所から来た知事を長持ちさせすぎるところがある」と論評する動画を寄せ、「官僚出身か民間か」「多選かフレッシュか」の構図を意識させた。
朝日新聞社

7741チバQ:2020/10/26(月) 17:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca7e36e0a4e10f82c6c8c39ab82b78f338479b0
来春の富山市長選 森市長主導で擁立か 新田氏勝利で影響力強める 
10/26(月) 1:11配信
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 富山県知事選で新田八朗氏が25日、初当選したことで、県政界の焦点は来春の富山市長選に移る。今任期で引退する森市長は、自ら後継探しに乗り出すと公言している。今後、自民市連が中心となって候補の擁立を進めることになるが、新田氏の勝利で影響力を強めた森氏の「後継指名」を含めた動向が鍵になっていきそうだ。

 市長選を巡っては、複数の県議や市議が意欲を持つほか、県ゆかりの官僚や首長経験者の名前も取りざたされる。23日に出馬を表明した元市議の島隆之氏以外に具体的な動きはなかったが、今後、一気に加速するとみられる。

 市連内では、支部長の中川県議を中心に、新田氏を支援した県議や市議の発言権が擁立作業でも強まりそうだ。ただ、若い議員が多く、ある市議は「結局は、森氏の指名を追認する形になるのでは」。

 森氏は「市議会の自民党がまとまって推せる人じゃないと駄目」と話す。焦点は、知事選で石井氏を応援した県議や市議の動向だ。中には強い意欲を持つ県議もおり、森氏の後継指名がなくても出馬し、再び保守分裂の選挙となる可能性がある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e75589cacce9472cd800d3377d507bb529dee2
富山市長選 島元市議が出馬表明 「教育環境を改善」
10/24(土) 0:55配信
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富山市長選出馬への決意を語る島氏=県民会館
 元富山市議で地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏(58)=富山市布目=が23日、県民会館で記者会見を開き、来春の富山市長選への出馬を表明した。教育環境の改善や多様性を認め合う社会づくりを掲げて選挙に臨むと言い「子どもたちが健やかに育つ環境をつくる」と訴えた。

 知事選で政党の推薦なしに挑んだ新人の姿に後押しされたと言い、支援者の「党の代表が動かなくてどうする」との声を受けて決心したと述べた。

 知事選によって政治への関心が高まっているとし「市長選でも積極的に政治参加しなければと市民が思う中で、自分は戦えるのではないか」「挑戦する価値がある」と意気込んだ。

 島氏は6月まで市議を務め、9月に地域政党を発足。政党からは市議の擁立、自身は3年後の県議選に向けて準備を進めていた。

 市長選を巡っては、現職の森雅志氏が今任期限りでの引退を表明している。立候補を表明したのは島氏が初めて。

7742チバQ:2020/10/26(月) 17:59:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f14e56adb666b1a5420a8a2ed06c270570dc531
七尾市長に茶谷氏 現職に812票差
10/26(月) 1:58配信
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支持者に胴上げされ、会心の笑顔を見せる茶谷氏=25日午後11時、七尾市桧物町
 任期満了に伴う七尾市長選は25日、投開票が行われ、無所属新人の税理士茶谷義隆氏(55)=魚町=が1万1574票を獲得し、初当選を果たした。石川県内の市長で最年少となる。無所属の現職不嶋豊和氏(71)=鵜浦町=は1万762票で、茶谷氏と812票差だった。新人森山外志夫氏(71)=鍛冶町=は5301票だった。投票率は63・34%で、選挙戦となった2012年の61・63%を上回った。
 茶谷氏は8月10日に立候補を発表した。市民主体のまちづくりを掲げ、学校給食費の無償化や議員報酬増額の凍結、プロスポーツを通じた交流人口の拡大などを公約に掲げた。
 立憲民主党の近藤和也衆院議員、自民党の和田内幸三石川県議、市議会第2会派「新政会」などの支援を受け、辻立ちや遊説で市内全域に支持を広げた。街頭演説では、ほかの候補者との年齢差を強調して市政刷新を訴え、反市長票を取り込んだ。
 不嶋氏は8月7日、市議会本会議の答弁で出馬を表明した。自民党の西田昭二衆院議員、清水真一路県議、市議会第1会派「灘会」の市議らが推した。七尾駅前の複合商業施設パトリアへの総合ディスカウント店「ドン・キホーテ」の確実な誘致、来年4月の子ども医療費完全無料化、能越自動車道の整備促進などを訴えて選挙戦を展開したが及ばなかった。
 森山氏は9月18日に出馬を明らかにした。会社経営やまちづくり活動の経験、人脈を前面に出して、子育て支援や若者向けの起業支援などを訴えたが伸びなかった。
 茶谷氏の任期は11月7日から4年間。当選証書付与式は今月27日に市役所で行われる。
北國新聞社

7743チバQ:2020/10/26(月) 18:09:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbf9e6b5eaa727f70db05d904964f8ef512f3df
千曲市長選 新人で元県議の小川修一氏が初当選 市政の転換を訴え 現職に約3000票差
10/25(日) 23:13配信
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千曲市長選に当選した小川修一氏(25日・千曲市)
任期満了に伴う長野県千曲市の市長選挙で新人の小川修一さんが初当選を果たしました。

小川さんは元県会議員の52歳。
選挙戦では市政の転換や民間の発想を訴え、3期目を目指した現職の岡田さんを3000票余りの差で破りました。

小川修一さん:
「停滞感あふれる千曲市を変えるワンチャンスだと思って挑戦した。まずはスピード感を持って時代にマッチした戦略的な政策を実行していきたい」

最終の投票率は50.05%で、前回を2ポイント余り上回りました。


開票結果
小川修一13,974票
岡田昭雄10,963票

投票率 50.05%
(前回47.74%)

7744名無しさん:2020/10/27(火) 00:18:57
https://www.chunichi.co.jp/article/142901
来春、掛川市長選 榛村市議出馬へ
2020年10月25日 05時00分 (10月25日 05時02分更新)

来年春の掛川市長選に、市議一期目の榛村航一氏(52)=写真、同市上垂木=が立候補する意向を固めた。近く正式に表明する。
 榛村氏は市長を七期務めた故榛村純一氏の長男。ヤマハ発動機勤務などを経て、二〇一七年の市議選で初当選した。市森林組合長も務めている。
 榛村氏は本紙の取材に、「周囲からの期待に応えるため出馬を決断した。報徳精神と生涯学習のまちづくりを継続、発展させ、掛川の誇りを取り戻したい」と話した。
 出馬の意向を固めたのは榛村氏が初めて。ほかに複数人が立候補を検討している。

7745チバQ:2020/10/27(火) 09:15:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/772d79139994897493b6db45079feb1cee42ab8b
静岡・菊川市長選に天竜浜名湖鉄道社長が出馬表明 移住進める専門部署の設置など訴え
10/26(月) 19:31配信
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 任期満了に伴う来年1月に行われる菊川市長選挙に、天竜浜名湖鉄道の社長が立候補を表明しました。

 立候補するのは長谷川寛彦氏です。長谷川氏は菊川市出身の59歳で、県職員を経て、2018年に天竜浜名湖鉄道の社長に就任しました。長谷川氏は立候補にあたり、県外から市内への移住を進めて行くために、専門部署を設置することなどを訴えたいとしています。

 菊川市長選に立候補を表明したのは、長谷川氏が初めてです。現職の太田順一市長は、先月の議会で今季限りで退任すると発表しています。

7746チバQ:2020/10/27(火) 09:30:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/2623b8581f123f7499eb35f17fed9e840dcd0b49
3新人の争い、わずか4票差で 岐阜・岐南町長選 70歳元議長が初当選
10/26(月) 21:33配信




一票を託す有権者(イメージ)
 任期満了に伴う岐阜県岐南町長選が25日、投開票され、無所属新人の元町議長、小島英雄氏(70)が2969票を集め、同じく無所属新人の2氏を破って初当選した。次点の森川真和氏(59)は2965票、加藤雅浩氏(42)は2295票を集めた。当選者と次点の差はわずか4票差だった。

 投票率は過去最低の40・63%(前回43・78%)。当日有権者数は2万515人(男1万117人、女1万398人)だった。【井上知大】

 ◇専門家も驚く僅差 投票率は過去最低

 3新人による選挙戦は、当選した小島英雄氏と次点の森川真和氏の差がわずか4票だった。小島氏は毎日新聞の取材に「(落選者の)主張を無視していいとは思わない」と話し、幅広い意見を町政に取り込む考えを示した。小島氏は3度の町長選落選を経ての当選。「若者に定住してもらえる町にしたい」と語った。

 選挙戦は一見、白熱したようにもみえるが、投票率は過去最低の40・63%に沈んだ。「無関心が広がり『誰が町長になっても同じ』と思われてしまっている」(小島氏)。4票差に泣いた森川氏も、争点が明確化されなかったとした上で「山間部でも商工業都市でもない、県庁所在地近くの町のため(3候補の)訴えが似てしまった。僅差でも負けは負け」と声を落とした。

 この選挙結果について、有権者の投票行動に詳しい明治大の井田正道教授(政治学)は「有権者2万人、投票総数8000人超の首長選で、ここまで僅差になることは珍しい。今後はこの結果を逆手に取って、1票の重みを有権者に訴える材料にしてみては」と話す。【井上知大】

 ◇岐南町長選開票結果=選管最終発表

当 2969 小島英雄 70 無新

  2965 森川真和 59 無新

  2295 加藤雅浩 42 無新

7747チバQ:2020/10/27(火) 22:56:56
https://news.goo.ne.jp/article/look/region/look-3fb36c38ed1254d20a7bacd45d6fc374dfcdb636.html
自民党籍2人が静岡・袋井市長選に出馬表明 早くも石破茂氏、片山さつき氏らが駆け付け、激戦模様
2020/10/27 16:22LOOK

自民党籍2人が静岡・袋井市長選に出馬表明 早くも石破茂氏、片山さつき氏らが駆け付け、激戦模様

自民党籍2人が静岡・袋井市長選に出馬表明 早くも石破茂氏、片山さつき氏らが駆け付け、激戦模様

(LOOK)

来年4月の袋井市長選には、自民党籍を持つ2人が立候補を表明していて、保守分裂選挙となる見込みです。この週末、候補予定者のもとに国会議員が駆け付けるなど早くも激戦模様となっています。

元県議支援の市議会会派の研修会に石破元幹事長
石破茂氏:「コロナも問題。安全保障も問題。いろいろなことがたくさんある。だけど、最大の問題は人口が恐ろしく減っていくこと」

週末、袋井市内で行われた講演会に登壇した自民党の石破茂元幹事長。

袋井市議会の会派「緑風会」が研修会として開催したもので、石破氏は、1時間半にわたってコロナ後の地方創生について語りました。その様子を舞台袖から見ていたのが、来年4月の袋井市長選に無所属で立候補を表明している元県議の大場規之氏(57)です。

大場氏は2001年から県議を1期務め、その後も自民党員として活動を続けてきました。講演会を主催した保守系会派、「緑風会」は大場氏の支援を決めています。

今回の石破氏の袋井入りは、市長選に直接関連するものではありませんでしたが、石破氏との接点は、大きな強みとなりそうです。

大場規之氏:「『頑張ってください』という言葉は頂戴した。地方を変えようという石破氏の思いを、私もひしひしときょうの話を伺って感じた。このご縁を袋井市民の形として表していきたい」

商工会前会頭の後援会の発足大会に3国会議員
翌日、同じく袋井市長選に無所属で出馬を予定している袋井商工会議所前会頭の豊田富士雄氏(72)も後援会発足大会を行いました。

豊田富士雄氏:「挑戦。挑戦だと分かっているが必ずできる。皆さんと共同、
一緒に働いてうまくいかなければもっと対話してやっていけば、必ずこの袋井はいい町にできる」

会場には750人の支援者が集まり、無所属の平山佐知子参院議員や自民党の牧野京夫参院議員、片山さつき参院議員らが応援に駆け付け、豊田氏にエールを送りました。

片山さつき参院議員:「心から袋井の発展と豊田さんの頑張りを期待しているので、今後ともどうぞよろしくお願いします」

自民党の現職国会議員がそれぞれ袋井市に入ることになった週末。袋井市長選に出馬を予定している2人の候補者はいずれも自民党員で、「保守分裂選挙」となる見込みです。

豊田富士雄氏:「保守分裂というか、私はオール袋井で会派、党派を問わない。保守の中であれ、野党の方であれ、政党色のない方であれ、私と一緒にこの町のためだったら前に進んでくださいということ」

県連は大場氏、袋井支部は豊田氏支援
関係者によりますと、自民党県連は大場氏を支援する一方で、地元の自民党袋井支部は豊田氏を支援する意向です。市議会の保守系会派の中でも支援組織が割れています。

早くも激戦模様となっている袋井市長選は、来年4月23日に行われます。

7748チバQ:2020/10/28(水) 09:32:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/77ae27cfa37af7c7aededa2528bd8f34d3df22aa
富山県知事選敗北「けじめ付けるべき」 自民党の複数県議が責任追及
10/27(火) 23:55配信
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常任総務会の後、報道陣の取材に答える五十嵐氏(右)=県自由民主会館
 25日投開票の知事選で推薦した現職の石井隆一氏(74)が敗れたことを受け、自民党県連は27日、富山市の県自由民主会館で常任総務会を開いた。複数の県議が責任の所在の明確化を求め、「けじめを付けるべき」だと主張。党員や支援団体などにも意見を聞き、11月中に総括を行う考えだ。6万3千票の大差で敗れたこともあり、推薦決定を主導した役員の引責辞任に発展する可能性が高まっている。(柵高浩)

 会合には県議26人が出席。非公開で行い、新知事との向き合い方や県連の立て直し、敗因分析について意見を出し合った。出席者によると「けじめがなければ党員の皆さんに誠意を示すことにはならない。目に見える形でけじめを付けるべき」「県連として責任を取ることは必要」などの発言があったという。

 終了後、五十嵐務幹事長が話し合いの内容を説明。複数の県議から、何らかの形でけじめを付けるべきとの主張があったと明かした。今後、県連会長の宮腰光寛衆院議員とも議論しながら方向性を出すと言い「県連の立て直しのために、どんな体制が良いのかも含めて考えていく」と語った。
 知事選での戦いには、高齢多選批判に加え、新型コロナウイルスによる閉塞感の中で、当選した新田八朗氏(62)の「ワクワクする」「変えていこう」とのフレーズに賛同する人が多かったとの見方が出た。五十嵐氏は「60%を超える投票率に現れた。その部分を我々は取り込むことができなかった」と振り返った。

 11月定例会の代表質問や一般質問、予算特別委員会では新田氏が掲げた公約をただし、是々非々の議論に向けて準備を進めることでも一致した。

 選挙の責任を巡っては、2007年の参院選富山選挙区で現職の野上浩太郎氏が敗れた際、当時の長勢甚遠会長、鹿熊正一幹事長ら執行部全員が続投した。しかし今回は当時と違って党への強い逆風がなく、選考の中心となった幹部の責任を問う声が大きくなっている。

7749チバQ:2020/10/28(水) 09:47:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/08b266f25c4aa87b52a44d4f707a99853c22f21f
ストレスから市議2人が自宅療養…市議会委員会での委員間討議を名古屋市長が問題視 「集団いじめの場に」
10/28(水) 5:34配信
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申し入れをする河村たかし名古屋市長
「集団いじめの場になっている」。減税日本代表として臨んだ10月27日の会見で、語気を強めて語った河村たかし名古屋市長。

 問題視しているのは、市議会の委員会で議員同士が議論する委員間討議についてです。

 会見に先立ち、河村市長は中里高之議長にあてて、文書で委員間討議を「責任ある答弁が必要であるため、答弁者には十分な準備調査に必要な日時を十全に配慮した制度とする」よう申し入れました。

 そもそも市議会基本条例で「市民の意見を的確に把握し、市民の代表として議会で十分に審議と討論を尽くし、本市の意思決定を行う」、「議員相互間において、市民の多様な意見を反映した闊達な討議を尽くす」とされている名古屋市議。

 委員会での議論についても、基本条例に「議案等の審査及びその所管に属する事務の調査の充実を図り、委員間の討議も行い…」との記述があります。

 にもかかわらず、河村市長がこの委員間討議を問題視するのは、減税日本ナゴヤの議員が他会派の議員からの質疑に答えることができず、やり込められることが往々にしてあるためです。

 市会事務局によりますと、2014年度から今年度7月議会までの委員会のうち、委員間討議があったのは全部で51回。このうち8割以上の43回は質疑が他の会派から減税日本ナゴヤの議員に向けられたものでした。

 議員報酬の引き下げなど、減税日本ナゴヤの提案に端を発する議論が多いためですが、委員間討議のストレスから現在、減税日本ナゴヤの議員のうち2人が自宅療養を余儀なくされています。

 さらに、10月8日の財政福祉委員会では、北区の名古屋陽子線治療センター整備の一時凍結を巡る市と日立製作所の訴訟について、責任の所在をどう考えるか問われた減税日本ナゴヤの議員が「市長の責任だ」と答弁。

 これが河村市長にとって決定的な引き金となり、委員間討議はその場ですぐ答弁するのではなく、十分に準備してから答弁できるように改めるよう求める今回の申し入れにつながりました。

 河村市長の申し入れに対し、自民党のあるベテラン議員は「委員間討議は数字などではなく考え方を議論しているので時間だけかけても意味がない。議員同士でも熟議してよりよい市政を目指そうという議会に逆行する動きで、大変残念だ」と話しています。
東海テレビ

7750チバQ:2020/10/28(水) 14:30:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb8938eac997637b19de15281d3226160e909a56
いじめ?話題づくり?名古屋市長VS多数会派、悪化再び
10/28(水) 11:18配信

減税日本代表として記者会見する河村たかし氏=2020年10月27日午後2時39分、名古屋市役所、関謙次撮影
 この3年半、それ以前に比べて平穏だった名古屋市の河村たかし市長と市議会多数会派との関係が再び悪化し始めた。27日、河村氏は記者会見し、市議会の「委員間討議」制度が、自身が率いる地域政党・減税日本の市議いじめになっていると訴えた。多数会派側は半年後の市長選を挙げ、「選挙目当てのパフォーマンス」と不快感を示す。

 委員間討議は、議員と行政当局との質疑が基本の委員会において、議員同士で質疑できる制度。市議会によると、調査の充実などを図るねらいで、2011年に始まった。

 この日、河村氏は減税日本代表として中里高之議長宛てに、委員間討議は質問を事前通告するなどして準備ができる制度とするよう要望書を出した。減税市議団の集計では、14年度以降、委員間討議は51回あった。質問者の大半は自民市議で、43回(84・3%)が減税市議への質問。最多は当選6回の藤田和秀氏(自民)で22回。藤田氏ら自民ベテランが、時に厳しい口調で質問し、減税市議が答えに窮したり謝罪したりする場面がみられた。

 減税市議団は9月、委員間討議を事前通告制にするか、それができないなら制度を廃止するよう議長に申し入れたが、市議会の過半数を占める自民、名古屋民主、公明の3会派が反対し、当時の減税幹事長が引責辞任した。

 こうした状況から、河村氏はこの日の記者会見で3会派を名指しして、「集団いじめ、集団脅迫だ。減税は2人も体調を崩した」と激しく非難。「当選1期生が急に質問されても答えられん。準備が不十分なら答えないようにせないかん」と、要望に至った理由を説明した。自民ベテラン市議は「政治論争はどこにでもあり、負けたことを制度のせいにすり替えているだけだ。話題をつくって同情を引こうという話だ」と反論する。

 河村氏は、これまでの市長選で議員報酬削減などを掲げて既成政党との「対決構図」を浮かび上がらせ、それを源泉に支持を広げてきた。約4年前は、自身肝いりの名古屋城天守木造化案で市議会と対立。市長選直前に多数会派が賛成に転じて以降、控えめとなっていた両者の対立が、ここへきて再燃した格好だ。(関謙次)
朝日新聞社

7751名無しさん:2020/10/28(水) 21:30:12
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASNBX3FD3NBWOIPE016.html
いじめ?話題づくり?名古屋市長VS多数会派、悪化再び
2020/10/28 11:18朝日新聞

いじめ?話題づくり?名古屋市長VS多数会派、悪化再び

減税日本代表として記者会見する河村たかし氏=2020年10月27日午後2時39分、名古屋市役所、関謙次撮影

(朝日新聞)

 この3年半、それ以前に比べて平穏だった名古屋市の河村たかし市長と市議会多数会派との関係が再び悪化し始めた。27日、河村氏は記者会見し、市議会の「委員間討議」制度が、自身が率いる地域政党・減税日本の市議いじめになっていると訴えた。多数会派側は半年後の市長選を挙げ、「選挙目当てのパフォーマンス」と不快感を示す。

 委員間討議は、議員と行政当局との質疑が基本の委員会において、議員同士で質疑できる制度。市議会によると、調査の充実などを図るねらいで、2011年に始まった。

 この日、河村氏は減税日本代表として中里高之議長宛てに、委員間討議は質問を事前通告するなどして準備ができる制度とするよう要望書を出した。減税市議団の集計では、14年度以降、委員間討議は51回あった。質問者の大半は自民市議で、43回(84・3%)が減税市議への質問。最多は当選6回の藤田和秀氏(自民)で22回。藤田氏ら自民ベテランが、時に厳しい口調で質問し、減税市議が答えに窮したり謝罪したりする場面がみられた。

 減税市議団は9月、委員間討議を事前通告制にするか、それができないなら制度を廃止するよう議長に申し入れたが、市議会の過半数を占める自民、名古屋民主、公明の3会派が反対し、当時の減税幹事長が引責辞任した。

 こうした状況から、河村氏はこの日の記者会見で3会派を名指しして、「集団いじめ、集団脅迫だ。減税は2人も体調を崩した」と激しく非難。「当選1期生が急に質問されても答えられん。準備が不十分なら答えないようにせないかん」と、要望に至った理由を説明した。自民ベテラン市議は「政治論争はどこにでもあり、負けたことを制度のせいにすり替えているだけだ。話題をつくって同情を引こうという話だ」と反論する。

 河村氏は、これまでの市長選で議員報酬削減などを掲げて既成政党との「対決構図」を浮かび上がらせ、それを源泉に支持を広げてきた。約4年前は、自身肝いりの名古屋城天守木造化案で市議会と対立。市長選直前に多数会派が賛成に転じて以降、控えめとなっていた両者の対立が、ここへきて再燃した格好だ。(関謙次)

7752名無しさん:2020/10/29(木) 02:10:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/270cc77b4bddd646160b14857c7c05c12bf45abb
森喜朗氏「いよいよ石川」 富山知事選の現職敗北受け発言
10/27(火) 23:50配信

 自民党の高橋はるみ参院議員のセミナーが27日、東京・麹町のホテルであり、森喜朗元首相らが高橋氏の弟の新田八朗氏の富山県知事選当選を祝福した。

 23日に新田氏の支援で来県した森氏は「隣の県だから何とか当選させたいと思い一生懸命応援した。見事に大勝でした」とスピーチ。2019年4月の福井に続き、富山でも現職が敗れたと言い「いよいよ順番は私どもの石川県」とも語った。現在7期目の谷本正憲知事の任期は22年3月まで。

 高橋氏が所属する細田派の細田博之会長や下村博文政調会長らが壇上で祝意を述べ、安倍晋三前首相らが出席した。

7753チバQ:2020/10/29(木) 23:15:29
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-122241618.html
新知事に新田氏 石井氏に6万2701票差 投票率24年ぶり60%超
2020/10/26 02:09北國新聞

新知事に新田氏 石井氏に6万2701票差 投票率24年ぶり60%超

北國新聞

(北國新聞)

 任期満了に伴う富山県知事選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で日本海ガス前社長の新田八朗氏(62)=富山市千石町=が28万5118票を獲得し、無所属で5選を目指した現職の石井隆一氏(74)=同市宝町=に6万2701票差をつけて初当選を果たし、1969年以来となる51年ぶりの保守分裂選挙を制した。無所属新人でNGO「アジア子どもの夢」代表の川渕映子氏(71)=同市森住町=は2万5085票にとどまった。 コロナ禍の中での初の全県選挙だったが、投票率は過去最低だった前回選の35・34%を大きく上回り、60・67%に上昇した。知事選で投票率が60%を超えたのは衆院選と同日選となった1996年の63・16%以来、24年ぶり。石井氏は自民党県連の推薦を受けており、同党の推薦候補が敗れたのは県内で初めて。 知事選を巡っては新田、石井両氏が自民党県連に推薦を求めたため県連は所属県議34人全員の意向調査を経て石井氏を推薦候補に決定したが、富山市連支部長で前県議会議長の中川忠昭氏ら4人が県議会最大会派の自民党議員会を離脱して新会派を結成して新田氏の支援に回り、県を二分する激戦を繰り広げた。 石井氏の高齢多選の是非や新型コロナウイルスの感染拡大防止と疲弊した経済の立て直しをどう両立させるかが争点だった。新田氏は前北海道知事で自民党参院議員の高橋はるみ氏の弟で、民間の経験を生かしたスピード感のある県政運営や経済再生のほか、県と市町村の連携推進本部の設立や起業支援策の充実などを掲げ、県政の刷新を求めた。日本青年会議所(JC)会頭を務めた人脈も生かして幅広く浸透し、浮動票も取り込んだ。 森雅志富山、上田昌孝滑川の両市長、中川氏ら4県議のほか、富山市議を中心に地方議員の一部も新田氏の支援に回った。富山維新の会の支援も受けた。 石井氏は自民党県連と一体的な組織選挙を展開し、公明党県本部や国民民主党県連、連合富山からも推薦を受け、4期16年の実績を掲げて県政の継続を訴えた。富山、滑川市を除く13市町村長の支持を受け、自民党の麻生太郎副総理兼財務相や岸田文雄前政調会長らも応援に入ったが、自民分裂の影響で票を十分に取り込めなかった。 初の女性知事を目指した川渕氏は社民党県連合と共産党県委員会の応援を受け、福祉や医療の充実を訴えたが、保守激突の構図の中で埋没。供託金没収点(有効投票数の10分の1)に届かず、供託金300万円を没収される。 県選挙管理委員会は28日の選挙会で新田氏の当選を決定し、当選証書を付与する。新田氏の任期は11月9日から4年間。

7754チバQ:2020/11/02(月) 14:00:01
https://揖斐川町長に岡部氏初当選 岩間氏を退ける
11/1(日) 23:19配信
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 任期満了(11月19日)に伴う岐阜県揖斐郡揖斐川町長選は1日投票、即日開票され、無所属新人で元町議の岡部栄一氏(64)=同町長良=が、無所属新人で元町議の岩間誠氏(58)=自民推薦、同町三輪=を破り、初当選を果たした。

 得票数は岡部氏は6006票、岩間氏は5278票だった。

 岡部氏は同日夜、喜びに沸く選挙事務所で「住民の声を政策に生かしていきたい」と決意を述べた。選挙戦では養老鉄道、樽見鉄道への快速電車の導入による移住者増加などを訴えた。

 岩間氏はまちづくり基本条例制定などを公約に掲げ「住民らが住み続けたいと思える町にしていく」と訴えたが、及ばなかった。

 投票率は65・02%で、2016年の前回(65・41%)を0・39ポイント下回り、過去最低を更新した。当日有権者数は1万7634人(男性8398人、女性9236人)。

 【岡部栄一(おかべ・えいいち)氏の略歴】揖斐郡揖斐川町出身。名古屋大卒。町職員時代は町会計管理者などを務めた。退職後2017年の町議選で初当選した。同町長良。当1。
岐阜新聞社news.yahoo.co.jp/articles/bafc541748964d2f88271284159748bec63eef6a

7755チバQ:2020/11/02(月) 14:00:19
https://www.gifu-np.co.jp/news/20201031/20201031-287802.html
岐阜県知事選 県政自民クラブ、古田氏「支持しない」が多数
2020年10月31日 21:54
 岐阜県議会最大会派の県政自民クラブは31日、岐阜市内でクラブ総会を開き、任期満了(来年2月5日)に伴う県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)の対応を協議した。関係者によると、5選への意欲を示す古田肇知事(73)を支持するかを問う県議へのアンケートを行い、「支持しない」が多数を占めたという。結果は、古田氏の支持を表明している県選出の国会議員側に伝えられた。国会議員側が対応を協議する。
 関係者によると、アンケートは無記名で行い「支持する」「支持しない」「その他」を聞いた。県政自民クは8月にも同様のアンケートを行っており、当時と比べて「支持する」は増えたが、今回も「支持しない」が多数だった。
 クラブ総会を受け、猫田孝会長代行、村下貴夫幹事長、尾藤義昭総務会長が、自民党県連会長の野田聖子衆院議員に結果を伝達した。国会議員は10月、古田氏の続投を求める覚書を作成しているためで、対応を国会議員側に委ねた格好となる。
 県政自民ク幹部、野田会長ともに記者団の取材には応じなかった。ベテラン県議は「国会議員と県議で現状の考えは異なるが、双方とも『県連は割らない(分裂しない)』を原則としている。県議側の5選慎重論を受け止め、国会議員が古田氏に対して意向や政策を確認するなど、今後の対応を注視したい」と話した。


カテゴリ: 政治・行政

7756チバQ:2020/11/03(火) 10:46:07
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASNC27FN3NC2OIPE015.html
「現金給付公約」批判し現職破り豊山町長に 愛知
2020/11/03 09:00朝日新聞デジタル

「現金給付公約」批判し現職破り豊山町長に 愛知

選挙管理委員会から当選告知を受ける鈴木邦尚氏(左)=2020年11月1日夜、愛知県豊山町豊場、高原敦撮影

(朝日新聞デジタル)

 1日に投開票された愛知県豊山町長選は、コロナ禍を受けた現金給付策が争点の一つとなり、批判的な立場をとった無所属新顔で前副町長の鈴木邦尚氏(69)が当選した。先月も現金給付公約で同県岡崎市長選が物議を醸したが、今回投票率は過去最低で大きなうねりにはならなかった。

 鈴木氏は9月、副町長を辞職して立候補を表明。名古屋市の局長や代表監査委員を務めた行政経験を前面にアピールした。再選を目指す無所属現職の服部正樹氏(55)、名古屋市在住の元碧南市議・角谷盛夫氏(70)との選挙戦だった。

 現金給付公約は、まず角谷氏が町民1人5万円の「家計支援金」と、売り上げが減った中小企業や農家などに50万円の「事業継続支援金」を配るなどの公約を掲げた。すると服部氏が、子ども1人に3万円の「子育て応援補助金」を公約に追加。告示日の出陣式では「子どもを一生懸命支援する」とPRした。

 そのなか、鈴木氏は「町の財政は厳しい。バラマキはやってはいけない」と批判。町長報酬の10%カットや特養ホーム・障害者グループホームの設置、治水対策や名古屋市営バス乗り入れなどを公約に掲げた。

 開票の結果、鈴木氏(2945票)が服部氏(2664票)、角谷氏(405票)を破り初当選した。

 当選後、鈴木氏は現金給付策について「一人一人に違う生活があり、困りごとも全部違う。行政はそれぞれに力を注ぐべきだ。よほど特別な状況がないとやってはいけない」と改めて批判的な立場を示した。

 服部氏は「バラマキと言われるが全世帯に配るのではなく、子育て世代だけ。財政的にもそれほど負担ではない。だが結果がこれでは……。若い世代が投票に行ってくれなかったのか、政策的に響かなかったということ」と総括した。

 角谷氏は「バラマキはいかん、と無視してほしくない。コロナ禍で生活が苦しい町民は大勢いる。そのことを意識して町政にあたって欲しい」と話した。

 鈴木氏は20日、町長に就く。「町民に見える形で政策を進める」としている。(高原敦)

7757チバQ:2020/11/03(火) 11:18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/9840d31efd572dc1e8d3fd080e592c49aecb6dfc
宮腰氏、自民党県連会長を辞任へ 知事選敗北で引責、五十嵐幹事長も
11/1(日) 13:29配信

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北日本新聞
報道陣の質問に答える宮腰氏(左)と五十嵐氏=富山第一ホテル

 自民党富山県連会長の宮腰光寛衆院議員は1日、会長を辞任する意向を示した。幹事長の五十嵐務県議も幹事長を辞めるとした。10月25日の知事選で県連が推薦した現職の石井隆一氏(74)が敗れた責任を取った。富山県知事選で自民が公認・推薦した現職が落選したのは初めてで、トップ2人の辞任は異例。後任について、宮腰氏は「国会議員や県議とよく相談し、できるだけ早く決めたい」と語った。

 宮腰、五十嵐両氏は県連常任顧問会議の後、報道陣の取材に応じた。宮腰氏は、会議の冒頭で辞意を伝えたと明かし「辞任について了解いただいた。敗北の責任を取って、ということだ」と述べた。次の会長は従来通り国会議員が務めるとした。

 会議は富山市の富山第一ホテルで開き、県在住国会議員4人と県連役員の県議6人が出席した。野上浩太郎農相、山田俊男参院議員、県連組織委員長の山本徹県議は欠席した。選挙戦の総括や今後の対応を非公開で話し合った。

 出席者によると、会合では後任の名前は挙がらなかったが、会長の人選は国会議員で話し合い、幹事長は県議で議論することで一致。県議会11月定例会が開会する26日までに新体制をスタートさせる方向だ。

 宮腰氏は2012年5月、引退表明した長勢甚遠元法相の後継として県連会長に就いた。今任期は19年5月から始まり、21年5月まで。

 知事選には、現職と新人2人が立候補した。自民県連の推薦を得られなかった新人で前日本海ガス社長の新田八朗氏(62)が28万5118票で当選し、県連が推した石井氏は22万2417票で敗れた。

 宮腰氏は石井氏の総合選対の総括責任者、五十嵐氏は本部長だった。(柵高浩)

◆解説「責任問題の区切り急ぐ」◆

 知事選での推薦候補敗北は、自民党県連の宮腰会長と五十嵐幹事長の引責辞任に発展した。富山市長選や衆院選をにらみ、県連トップと党務の仕切り役が身を引くことで責任問題に早急に区切りを付け、組織の立て直しを進める狙いがある。
 県連内には選挙前から、保守分裂を回避できなかったことで執行部への不満がくすぶっていた。選挙は約6万3千票差で大敗し、県議から「けじめを付けるべき」との声が公然と上がった。結束して再出発するには2人の辞任は避けられない状況になっていた。

 一部には県連役員である県議7人全員が辞任すべきとの意見もあったが、経験ある人材を残して再建を図る道を選んだ。県連副会長で県議会自民会派会長の鹿熊正一氏も留任。県議会11月定例会で新田氏とどう向き合うかが課題となる中、ベテランが引き続きかじ取り役を担うのが適当と判断した形だ。

 来年春に富山市長選、1年以内には衆院選が控える。夏前の高岡市長選の対応にも注目が集まる。知事選で亀裂が入った県連を再び結束させ、党員の求心力を維持できる新体制を組めるかどうかが鍵となりそうだ。(土居悠平)

7758チバQ:2020/11/04(水) 10:14:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfce44a67ed3479ec2818058c1f70ca654441b25
宮腰会長が辞任意向の自民党県連会長 後任めぐって…(富山県)
11/2(月) 19:15配信
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北日本放送
 知事選での敗戦の責任を取り、1日に自民党県連会長を辞任する意向を示した宮腰光寛会長の後任について、県選出の参議院議員2人を推す声が上がっていることが、関係者への取材でわかりました。

 自民党県連は先月の知事選で現職の石井隆一さんを推薦しましたが、新人の新田八朗さんに敗れました。

 これを受け、県連の宮腰会長と五十嵐務幹事長は、1日の県連常任顧問会議で、それぞれ会長と幹事長を辞任する意向を示し、顧問会議が了承しました。

 関係者の話によりますと、幹事長の後任には、総務会長の宮本光明県議を充てる方向で調整が進んでいます。

 いっぽう県連会長については、来年任期満了を迎える衆議院議員ではなく、参議院議員が望ましいとする声があり、県連会長代行の野上浩太郎農林水産大臣か堂故 茂議員を推す声が上がっています。

 ただ一部の議員からは、来年の県連大会まで会長を置かず、野上会長代行のもと組織の再生を図るべきとする意見もあり、宮腰会長は、できるだけ早く方針を示したいとしています。

 一方、今月9日に知事に就任する新田八朗さんは先月31日に自民党富山市連の会議に出席し、今後の県政運営に協力を求めました。

新田さん
「市連の中でもいろんな立場の方がいると思うが、ノーサイド精
神で、今後ますます一致団結していければと思います」

 今回の知事選について富山市連は、県連の現職推薦に対して、支部長の中川忠昭県議が新田さんを支援し、事実上の「自主投票」を
容認しました。

 中川県議は、今後の県政運営には県連全体の支援が必要だとして、新田さんを軸に団結を呼びかけるとしています。

最終更新:11/2(月) 19:15
北日本放送

7759チバQ:2020/11/05(木) 19:45:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9bc07b81b9ed1fb03b7152941792785fc3471e
砺波・南砺市長選8日告示 保守分裂の知事選が後援会活動に影響
11/5(木) 19:21配信

砺波市長選挙と南砺市長選挙が今月8日に告示されます。これまでに、それぞれ現職のみが出馬を表明していますが、新型コロナに加え、保守分裂の激戦となった県知事選挙で、後援会活動に影響が出ています。

*リポート「砺波市長選挙と南砺市長選挙ともに無投票の公算が高いとは言え、両方の現職とも知事選が影響して活動をこれまでの年のようにできていません」
いずれの選挙もこれまでのところ、砺波市長選挙には現職で3選を目指す夏野修さんが出馬を表明、南砺市長選挙には現職で4選を目指す田中幹夫さんが出馬を表明しています。
5日、市内中心部の寺で事務所開きをした現職砺波市長の夏野さん。
*夏野修さん「いろんな方々に準備をしてもらっていて、いよいよと身が引き締まる思い」
夏野さんの3選を後押ししようと一丸となるおよそ100人の支援者ですが、つい最近まで県知事選挙で現職派と新人派に支持が割れていました。
*夏野修さん「知事選の次の日に後援会関係者の会合をやったが、皆さん和気あいあいと、次は市長選だと一本になってもらっていると思う」
前回の市長選では知事選挙前に支援者がリーフレットを配ってくれていましたが、今回は知事選候補者のものと一緒に配られるのを避けようと、取りやめになりました。
公職選挙法で知事選の期間中に政治活動が制限されるのは毎回のことですが、支持層が重なる保守が分裂した知事選の影響を少なからず受けた恰好です。
それに加え、今年は新型コロナの影響で人を集めた後援会の総会などの集会をこれまでのように開くことができず、人が集まる場を減らそうと告示までわずか3日に迫った5日になって事務所開きを行うこととなりました。
*夏野修さん「活動が出来なかっただけで、普段からの政策の浸透は、いろんな方々と協力してやっている。2期やらせてもらっているので、政策の流れは理解頂いている方が多いのでは」

*田中幹夫さん「今回の4期目、コロナに対する対応をどうするかを一番に取り組んでいかなければ」
4期目を目指して南砺市長選に出馬を表明している現職市長の田中さんも似たような状況です。
*田中幹夫さん「(自らの支援者が知事選では)完全に割れている。いままでは(知事選は)接戦じゃなかったので、我々も告示の期間以外は後援会活動ができるので、(知事選の)前も後もチラシをつくって市民の皆さんに配っていたが、前半(今回は)前半まったく動けない状況、かなり早めに加熱してきたので」
事務所開きをしたのは知事選後の最初の週末、告示まで8日しか残されていませんでした。

2人の現職市長とも後援会活動に影響はあったものの、市長選そのものの行方に与える影響は否定していて、無投票当選となる公算が高まっています。
砺波市長選、南砺市長選はいずれも今月8日告示で、選挙戦となれば15日投開票です。
富山テレビ放送

最終更新:11/5(木) 19:21
富山テレビ

7760名無しさん:2020/11/06(金) 18:17:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/651c6786882cd56d8e4b4ca0308aef75988ff8c9
大村知事リコール署名、必要数に届かない見通し 高須克弥氏らの団体
11/6(金) 14:11配信

 愛知県の大村知事のリコールを求めている「高須クリニック」の高須院長らが集めた署名の数は、目標数に達しない見通しとなりました。

 「高須クリニック」の高須克弥院長らの団体は、愛知県が去年開催した「あいちトリエンナーレ」の展示内容が不適切だったとして、大村知事のリコールを求めています。

 10月25日までの署名期間を終え、64地区の選挙管理委員会に提出された署名の合計は43万5231でした。

 住民投票に必要な86万5000には来月まで署名活動が続く岡崎市など5つの地区の有権者のうち半数以上の署名が必要となり、事実上、目標数の達成は難しいとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1728d9020972bbe7c331c15fbb0eaeb723923f41
愛知・大村知事リコール 署名提出 高須氏「80万人以上に自信」
11/4(水) 19:00配信

 愛知県で2019年に開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」を巡る対応に問題があったとして、芸術祭実行委員会の会長を務めた大村秀章知事の解職請求(リコール)を目指す「愛知100万人リコールの会」は4日、県内54市町村のうち、署名期間が終了した49市町村の署名を各選挙管理委員会に提出した。

 県の9月時点の試算で、リコールには県内の全有権者約613万人中、86万6500人超の署名が必要となる。同会の会長で美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は4日、現時点で署名総数は把握できていないとした上で「感触では80万人分以上あるという自信はある」と名古屋市内で報道陣に語った。

 首長選などのため署名期間が中断した岡崎市や稲沢市など5市町では12月まで署名集めが行われる。最後となる岡崎市の署名が提出された時点で総数が必要数に達していれば、選管が署名の重複などをチェック。有効署名が必要数に達した場合、知事解職の是非を問う住民投票が実施され、過半数の賛成で知事は失職する。【野村阿悠子】

7761チバQ:2020/11/07(土) 03:09:25
富山県議会

会派名 議員数 氏    名
自由民主党 29 大門良輔 瀬川侑希 安達孝彦 針山健史 藤井大輔
種部恭子 八嶋浩久 川上浩 酒井立志 川島国
山崎宗良 薮田栄治 井上学 平木柳太郎 永森直人
奥野詠子 藤井裕久 瘧師富士夫 筱岡貞郎 武田慎一
山本徹 宮本光明 渡辺守人 五十嵐務 稗苗清吉
上田英俊 横山栄 鹿熊正一 米原蕃
自民党新令和会 4 澤﨑豊 庄司昌弘 亀山彰 中川忠昭
社会民主党 3 岡﨑信也 井加田まり 菅沢裕明
日本共産党 2 津本二三男 火爪弘子
公  明  党 1 吉田 勉
会派 至誠 1 杉本 正

7762チバQ:2020/11/07(土) 03:32:30
富山県知事選
新田八朗 62 無所属 新 285,118票 53.53%
石井隆一 74 無所属 現 222,417票 41.76%
川渕映子 71 無所属 新 25,085票 4.71%

7763名無しさん:2020/11/07(土) 10:38:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d118dc6a5ec52b082001703b873cf4337f59aa07
「5万円還元」公約、一律給付を断念 愛知・岡崎市長
11/7(土) 5:00配信

 「1人5万円還元」の公約を掲げて初当選した愛知県岡崎市の中根康浩市長が6日、市民への一律給付を断念する意向を固めた。「非課税の人たちなどに限定することを考えている。本当に必要とする人に給付したい」と話し、金額「5万円」を維持する一方で、給付対象を絞る考えだ。中根氏がこの日、朝日新聞の取材に明らかにした。

 公約実現へ市の貯金を取り崩す内容の総額約195億円の一般会計補正予算案を同日、市議会に提出したが、9日に予定される採決の前にいったん中根氏が議案を撤回する方針だ。ただ、議案撤回には市議会の承認が必要という。

 議案が可決される見通しが立っていないことから、中根氏は「市議会で否決されるならこのまま(原案を)進めても年内給付は難しい。やむを得ない選択だ」と説明。市の人口約38万人から市民税納税者を引いた人口約18万人に5万円給付を限定した場合、約90億円となると試算し「財政調整基金(約81億円)の取り崩しだけで済むかもしれない」とも話した。

 ただ、市財政課は18万人すべてを生活困窮者とは位置づけておらず「実際にはもっと少ない」とする。そのため、給付対象はさらに絞られる見通しだ。

 補正予算案は使い道が自由な財政調整基金すべてを取り崩し、老朽化した公共施設の整備などに積み立てた五つの基金も廃止する内容。将来に備える財源をほぼ使い切るため、市議から否定的な意見が相次いでいた。(小川崇)

朝日新聞社

7764チバQ:2020/11/07(土) 13:14:49
>>7763
市税を納めてる人って半分しかいないのか、、、

7765名無しさん:2020/11/08(日) 12:18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66214b914ffd6dc70f29ddd065c785f8d13317f
県連おごり 有権者に敗北 知事選 自民県連最高顧問・綿貫氏に聞く
11/3(火) 1:23配信

 半世紀ぶりに保守分裂となった知事選は、自民党富山県連の推薦する現職が敗れ、無所属新人の新田八朗氏が初当選した。県連会長を18年間務め、現在は最高顧問を務める綿貫民輔氏(93)はこの結果をどう見るか。東京都内で話を聞いた。 (楠浩介)

 ■分裂 今後立て直しを
 
 -自民県連が推薦し、5選を目指した石井隆一氏が負けた。

 「これまでの県内の選挙は自民党が中心となって戦い、自民の公認や推薦を得た段階で『勝利』だった。今回の知事選は投票率も上がり、自民と一般有権者の競争の末、選挙民が勝ったような結果になった。時代が変わったというか、これが本当の選挙なのかもしれない」

 「自民県連にはおごりがあったような気がする。候補者決定の段階では、すったもんだしていた。しっかりと反省しなくてはいけない」

 -宮腰光寛県連会長は辞任の意向を示した。

 「結果をみれば、当然のことでしょう。責任者として責任を取るのは当たり前。ただ、誰がよかったとか、悪かったということではなく、選挙そのものを真剣に考えていかなくてはならない。知事選での大敗にがっかりしてばかりではいけない。誰が次期会長、幹事長になるのか分からないが、分裂した県連をこれから立て直さなくてはいけない。元に戻すことができるのかどうか。新たに就任する人はきちっとまとめ、引っ張っていく力が必要になる。みんなでまとまることも大切で、足の引っ張り合いでは駄目だ」

 -今回の知事選で、どちらかの陣営のために動いたことはあったのか。

 「最初から最後までノータッチだった。両陣営のいろんな人が状況報告みたいな感じで東京に来て、富山に帰ってから『綿貫さんが頑張れと言ってくれた』と広めたこともあったようだけどね。私を利用しようとする動きはいろいろあり、デマもあった。だから、一般的なあいさつとして『頑張れ』とも言えない感じだった」

 -新田陣営には、石川県の国会議員が支援していた。

 「隣県の知事選に干渉するなんて、とんでもない話だ。誰が仕組んだか分からないけど、地方自治を侵すもの。森喜朗君もなぜ高岡で演説したのか。(石井氏を応援した)麻生太郎君も口を出してね。だけど、中央の人が口を出す背景には、県連の決め方にも問題があって、隙ができていたのかなとも思う。正しい形で党本部と調整していないから、こうやってくちばしを入れられたのではないか」

 ■政治に命懸けの努力

 -来年は富山市長選と高岡市長選がある。県連がまとまっていく上で、重要なポイントとなりそうだ。

 「そうだよ。だけど、私は全くノータッチ。選挙というのは難しい。下手なことを話したり、行動したりしてはいけないものだ」

 「選挙をまとめるのは大変なこと。私が県連会長時代、参院議員の現職が辞める時はその議員が所属する派閥とも話をつけた。いろいろな経験をしたが、選挙や政治というものは厳しく、恐ろしいものだ。命懸けの作業があるのだが、そういう努力をする人が今いるのだろうか。県連会長は、『俺が決める』という迫力を持って、しっかりとけじめをつける使命がある。また、自ら汗をかかないと、誰もついてきてくれない」

 -石井県政の16年間をどう評価するか。

 「富山県のために一生懸命尽くしてこられた。東海北陸自動車道の整備も後押ししてくれ、良い方向に持っていってもらったと思う」

 -新田氏に期待することは。

 「父親(故・嗣治朗(しちろう)氏)とは親しくしていたけど、本人はあまり知らない。経済界での実績があり、張り切っているようだから、経済面で明るい富山県を築いていってもらいたい」

 -知事選を通じ、経済界も変わるだろうか。

 「そうだと思う。経済団体の上の方は一生懸命だったけど、下まで浸透していなかった。上っ面で組織が全て動くわけではない。これが本当の民主主義なのかもしれないね」

 ◆略歴◆
 わたぬき・たみすけ 県議2期を経て、1969年の衆院選で旧富山2区(現富山3区)で初当選し、13回連続当選。91年自民党幹事長、2000年衆院議長。05年には国民新党を結党し、09年に政界引退。16年に自民党に復党した。旧井波町(現南砺市)出身。

7766チバQ:2020/11/09(月) 10:24:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7947b9b39906850e1ce4bc3596ee30b5d383a00a愛知・豊橋市長選 新人の浅井由崇さんが初当選 現職と約2万票差
11/9(月) 8:22配信
 任期満了に伴う愛知県豊橋市の市長選挙は8日投票が行われ、無所属で新人の浅井由崇(よしたか)さんが現職ら他の2候補を破り初当選を果たしました。

 「市民の皆さんの手に市政を取り戻す。そしてかつての豊橋をもう一回みんなで作っていく」(浅井さん)

 浅井さんは58歳。

 民間企業を経て、2007年の愛知県議会議員選挙で初当選し、4期途中まで務めました。

 今回の選挙で浅井さんはこれまで3期12年務めてきた現職候補の多選を批判。

 新型コロナウイルス関連の市独自の経済対策や、小学校の給食費無償化などの政策を訴え、現職の佐原光一さんにおよそ2万票の差をつけ初当選を果たしました。

 今回の投票率は43.14パーセントで、前回を大きく上回りました。

7767チバQ:2020/11/09(月) 13:55:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/348d26a04b0354ce0eb0f416bd2ae523f36ef8c9
三条市長選挙 34歳の滝沢亮氏が初当選 新潟県内最年少市長が誕生
11/9(月) 7:41配信
0



10年ぶりの選挙戦となった三条市長選挙は8日投開票が行われ、無所属で新人の滝沢亮氏が初当選しました。

三条市長選挙の開票結果は
当選 滝沢亮氏  (無所属・新) 2万6097票
   名古屋豊氏 (無所属・新) 2万2342票

投票率は59.82%でした。
NST新潟総合テレビ

最終更新:11/9(月) 11:13
NST新潟総合テレビ

7768チバQ:2020/11/09(月) 14:54:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba31d06911627553fa77dc17221a8bf5cec8de33
立憲の衆院議員らが支援…愛知・豊橋市長選 新人の浅井氏初当選 自公の推薦受け4期目目指した現職ら破る
11/9(月) 1:25配信
61




当選した浅井由祟さん 8日夜
 8日に投開票が行われた愛知県の豊橋市長選挙で、無所属で新人の浅井由崇さん(58)が初当選を果たしました。

 豊橋市長選挙の結果は、無所属・新人の浅井由崇さん(58)6万8977票、現職の佐原光一さん(66)4万8085票、無所属・新人の鈴木美穂さん(46)1万34票で、浅井さんが4期目を目指した現職の佐原さんらを破り、初当選を果たしました。

 愛知県議会議員を4期13年あまり務めた浅井さんは、人口減少に歯止めをかけるため、教育政策や産業の振興に力を入れることなどを公約に掲げていました。

 浅井さんは連合愛知の推薦に加え、立憲民主党の衆院議員らの支援を受けていて、自民と公明の推薦を受けた佐原さんとの事実上の与野党対決を制しました。

 投票率は43.14%で、過去最低だった前回を13.32ポイント上回りました。
東海テレビ

7769チバQ:2020/11/09(月) 15:36:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/9082b22364eac639f36803614298ed49e52fb3e6
新潟・三条市長に34歳弁護士が初当選
11/8(日) 23:04配信
27



 次期衆院選に立候補予定の国定勇人前市長の辞職に伴う新潟県三条市長選は8日、投開票が行われ、無所属新人の弁護士、滝沢亮(りょう)氏(34)が、無所属新人の元市議、名古屋豊氏(47)を破り、初当選を果たした。

 滝沢氏は若さを売りに、福祉や子育て施策を充実させ、人に優しい政治の実現を訴えた。革新系市議だけでなく、多くの保守系市議も滝沢氏の支援に回り、有利に選挙戦を展開した。一方、名古屋氏は、市議を3期10年務めた政治実績を掲げて選挙戦を展開したが、及ばなかった。

 「名古屋氏は保守系だが、政党に頼らない選挙戦を選択した。その結果、多くの保守系市議が滝沢氏の支援に回ってしまった」(選挙関係者)という。

 投票率は59・82%。平成26年と30年の選挙はいずれも無投票で、22年の投票率は66・32%だった。

7770チバQ:2020/11/09(月) 15:50:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7884c0f84ed9762387c14a462c1b00170ab6a51
知事リコール活動、高須克弥院長が終了表明…「悲しいが体もたない」
11/8(日) 21:43配信
133



 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の展示内容を巡り、大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)を目指してきた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが7日、名古屋市内で記者会見し、自らの健康状態などを理由に活動を終了すると表明した。

 高須氏らは今年8月、請求に必要な約86万5700人分の署名を集め始めたが、今月4日に県内の市区町村の選挙管理委員会に提出された署名総数は43万5000余りにとどまっていた。

 岡崎市など5市町は首長選や議員選で一時、署名集めが中断したため、最長で12月19日まで可能だが、高須氏は「悲しいが、(全身がんで)体がもたない。今回は休戦し、次の若い人に任せたい」と語った。

 「応援団」として街頭活動などをしてきた河村たかし名古屋市長は「新型コロナの影響で、集まったり、戸別訪問したりできず、署名集めは非常に困難だった」と語った。

7771チバQ:2020/11/09(月) 15:57:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b079529437892cc31ae554e1cbae86df6cb6b4c6
長野県中野市長選 現新の一騎打ち
11/8(日) 17:41配信
0



 任期満了に伴う長野県中野市長選は8日告示され、新人で元市議の湯本隆英氏(62)と現職で3選を目指す池田茂氏(67)の無所属2人が届け出た。選挙戦になるのは8年ぶり。投開票は15日に行われる。

 中野市は、昨年の台風19号で農業生産物や施設が被災し災害対策が課題となっている。また、商業や飲食業は新型コロナウイルスの影響を受けている。湯本氏は無投票当選が続けば政治離れが進むと出馬を決意し、小中学校の給食費軽減など子育て・新婚世帯の支援を訴える。池田氏は2期8年間の実績を強調し、観光振興や移住定住促進など政策の集大成をしたいと続投へ支持を呼び掛ける。

 9月1日現在の選挙人名簿登録者数は、3万6822人(男1万7908人、女1万8914人)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4f91f796ac61684d1b7a9a6b5cb19568e96dd9a
新潟・南魚沼市長選が告示 現新が一騎打ち
11/8(日) 17:41配信
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 任期満了に伴う新潟県南魚沼市長選が8日、告示された。無所属新人で民宿経営の黒岩揺光(ようこう)氏(39)と、再選を目指す無所属の現職、林茂男氏(53)の2人が立候補を届け出た。投開票は15日に行われる。

 選挙戦では、新型コロナウイルス対策と落ち込んだ地元経済の回復策、人口減少対策などが争点になるとみられる。

 黒岩氏は、毎日新聞記者、国連職員をへて、市内で民宿を経営。フリージャーナリストとしても活動している。兄の宇洋(たかひろ)氏は立憲民主党所属の衆院議員。一方、林氏は、石打丸山観光協会会長、塩沢信用組合理事をへて、平成21年から28年まで市議を2期7年務め、同年の市長選で初当選を果たした。

 選挙人名簿登録者数(有権者数)は7日現在、4万6547人。

7772さきたま:2020/11/10(火) 01:19:06
>>7719>>7766>>7768
豊橋市長選で民主党系が12年ぶりに市政奪還。
奇しくも早川勝前市長も4選出馬で落選でした。
その2008年市長選の記事は>>21>>22 >>49 >>60あたりですが、
佐原光一現市長の敗因は、佐原が敗訴した「ユニチカ跡地売却訴訟問題」や多選批判、
豊橋公園への新アリーナ建設計画などで批判が高まっていたこと、
>>49の記事にある佐原初当選時に支援した地元有力企業のサーラグループ(旧・中部ガス)が、
今回は浅井についたことなどが要因なので、この結果をもって野党に流れが来ているとまでは言えないと思います。
サーラグループトップの神野吾郎は豊橋南高校で浅井の一年先輩という縁もあるようですし、
神野が落下傘である立憲の関を愛知15区で支援するかどうかは分かりません。
昨年の愛知県議選・豊橋市選挙区(定数5)では、無(浅井)自自公自/共立という結果でした。


愛知・豊橋市長選、浅井由崇氏が初当選 現職4選を阻む
2020年11月9日 0時11分
https://www.asahi.com/articles/ASNC900P5NC7OBJB002.html?ref=tw_asahi
 
 愛知県豊橋市長選が8日、投開票され、無所属新顔の前県議浅井由崇氏(58)が4選をめざした無所属現職の佐原光一氏(66)=自民、公明推薦=、無所属新顔の弁当販売業、鈴木美穂氏(46)を破り、初当選した。当日有権者数は29万7830人。投票率は43・14%(前回29・82%)だった。

 県議を4期途中で辞職して挑んだ浅井氏は、小学校の給食費無償化をはじめとする子育て支援や人口減少対策、新型コロナウイルス対策などの公約を前面に支持を呼びかける一方、「豊橋新時代」を掲げ、12年前の選挙で4選をめざした現職を批判して当選した佐原氏や市政運営を批判。激しい選挙戦になったが、後援会や労組など支援組織に加え、豊橋商工会議所の神野吾郎会頭らの応援も得て、人口減やコロナ禍の閉塞(へいそく)感から「変化」を求める有権者から支持を得た。

 国土交通省出身の佐原氏は、得意とする道路や港湾など社会資本整備のほか、子育て支援や教育環境の充実など3期12年の実績を強調。感染予防と事業支援の両立を図るコロナ対策をはじめ、「自立、挑戦、共生のまちづくりを進める」と訴え、自公両党や農協、土木建設会社など推薦企業・団体の支援による組織選挙を展開したが、多選批判をかわせなかった。

 鈴木氏は「母親や若者の目線を市政に反映させる」と訴え、給食費無償化や子育て給付金などを打ち出したが、及ばなかった。

 10月以降、愛知県では現職が落選する首長選挙が相次ぐ。岡崎市長選では、「1人5万円還元」を公約に掲げた新顔が現職の3選を阻んだ。豊山町長選でも再選をめざした現職が次点に終わった。(床並浩一)

7773チバQ:2020/11/10(火) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/63d975d365fdd03832e6a9ac18d90e9193461fd0
豊山町長選、新人の鈴木邦尚氏が現職を破り初当選
11/2(月) 9:21配信
7




※写真はイメージです
 任期満了に伴う豊山町長選(愛知県)は1日投開票され、無所属新人で元副町長の鈴木邦尚氏(69)が2945票(得票率49%)を獲得し、再選を目指した無所属現職の服部正樹氏(55)と無所属新人で元碧南市議の角谷盛夫氏(70)を破って初当選しました。任期は11月20日から4年間です。

 当日有権者数は1万2227人。投票率は選挙戦となった前々回(2013年)を3.74ポイント下回る49.8%でした。

 豊山町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は1億5177人で、人口増減率がプラス5.36%、平均年齢は42.43歳で全国54位、県内12位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が66億7127万円、歳出が64億1609万円です。

7774名無しさん:2020/11/13(金) 22:34:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1cfb975b0d98f4a1e25541319bb23738d5db184d
岐阜知事選の自民県連推薦巡り、意見割れる 5選目指す現職と地元国会議員ら協議
11/13(金) 21:22配信

 任期満了に伴う岐阜県知事選(来年1月7日告示、同24日投開票)で、自民党県連の推薦候補を一本化する協議が13日、東京都の党本部であった。5選出馬を表明した古田肇知事(73)と、元総務相の野田聖子・県連会長(衆院岐阜1区)ら国会議員7人、猫田孝・県連会長代行ら議長経験のある県議7人の計15人が顔をそろえて約1時間半話し合ったが、古田氏推薦について意見が割れ、この日は結論が出なかった。

 会談後、野田会長は「古田氏からは、できれば自民党の推薦が欲しいと言われた。ただ賛否両論で、持ち帰って議論する」とした。古田氏は「率直な意見交換ができた。大変良い機会だった」と話した。県議団が16日に再び総会を開き協議する。

 同知事選では、元県職員で新人の新田雄司氏(36)が既に立候補を表明、共産党県委員会や市民団体による「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」も候補擁立を目指している。【黒詰拓也】

7775チバQ:2020/11/15(日) 11:15:53
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20201114-567-OYT1T50146.html
上から目線だ・議員との意思疎通足りない…「5選」へ意欲示す知事に批判噴出
2020/11/14 13:34読売新聞

 来年1月7日告示、24日投開票の知事選に向け、自民党岐阜県連は13日、東京都千代田区の党本部で古田肇知事との会合を開いた。県連から県選出国会議員7人と県議7人が出席したが、5選出馬に意欲を示す古田知事を支持するか否かについての結論は先送りされた。

 協議後に報道陣の取材に応じた県連の野田聖子会長(衆院議員)によると、この日は各議員から古田知事の新型コロナウイルス対策などを評価する声が上がった一方、「議員とのコミュニケーションが足りていない」「上から目線だ」といった批判が改めて噴出した。

 こうした意見に対して古田知事は謝罪の言葉を述べた上で、「コロナ禍で県民の命を引き続き守っていきたい」として、自民党の推薦を要望したという。

 取材に応じた古田知事は「率直な意見をいただき、大変いい機会だったと思う。大変感謝している」と述べた。

 知事選の告示まで2か月を切っており、自民党県議団は近く、対応を再び協議する。

7776チバQ:2020/11/15(日) 11:24:58
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201113k0000m040254000c.html
オンブズ市議辞職勧告 賛成会派「深くおわび」 真意いぶかる声 愛知・弥富
2020/11/13 18:59毎日新聞

オンブズ市議辞職勧告 賛成会派「深くおわび」 真意いぶかる声 愛知・弥富

政新会がオンブズマン団体などに提出した文書=愛知県弥富市で2020年11月13日午後0時40分、川瀬慎一朗撮影

(毎日新聞)

 愛知県弥富市議会が市民オンブズマン活動を理由に男性議員への辞職勧告を決議した問題で、賛成した最大会派「政新会」は13日、「活動を否定的に評価するかのような記載があったことを深くおわびする」とする文書を、議会事務局を通じてオンブズマン側に提出した。団体側が請願書を提出した直後で、真意が不明と批判の声が出ている。

 文書は会派代表の高橋八重典議員名。高橋議員は取材に「決議がオンブズマン活動を制限するとの指摘への謝罪文。書いてあることが全てだ」と答えた。

 名古屋市民オンブズマンは同日、議員が住民監査請求や住民訴訟を提起でき、議会以外の場で行政への監視活動ができることの確認を決議するよう求める請願書を大原功議長に提出した。新たな決議で勧告の内容を打ち消す趣旨だが、大原議長は提出を報道非公開とし、取材に応じなかった。

 同団体代表で全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「市民の知る権利を害する行動」と批判。会派の文書にも「趣旨が不明。紙一枚で済ませるのか。真意は請願への対応で分かる」と話した。請願は24日開会予定の定例会で審議され、12月17日の最終日に採決される予定。

 市議会は9月、今年2月に初当選した無所属の加藤明由議員への辞職勧告を決議。政新会の7人が賛成、他の7人が反対し同数だったが、大原議長の判断で可決された。加藤議員は取材に「オンブズマンへの謝罪は当然だが、私には何も連絡がない。その場しのぎの謝罪では」と話した。【川瀬慎一朗】

7777チバQ:2020/11/16(月) 00:09:35
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20201115-567-OYT1T50205.html
原発立地の柏崎市長選と刈羽村長選、いずれも再稼働容認の現職が当選
2020/11/15 23:02読売新聞

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市と刈羽村で15日に投開票された市長選と村長選で、いずれも再稼働を容認する現職が当選した。同原発7号機では再稼働に向けた国の審査が10月に完了し、次の焦点は地元自治体の同意に移っており、県などの判断が注目される。

 柏崎市長選は、原発の再稼働を条件付きで容認する現職の桜井雅浩さん(58)(無所属)が、再稼働に反対する元参院議員の近藤正道さん(73)(無所属=立民・共産・社民推薦)を破り、再選を果たした。桜井さんは「厳しい安全管理の下、限定的に稼働を進める」と訴え、東電に対しては、1〜5号機の廃炉計画を出し、集中立地のリスクを軽減するよう求めてきた。

 刈羽村長選でも、再稼働を容認する現職の品田宏夫さん(63)(無所属)が新人を破り、6選を果たした。品田さんは「原発は国の大切なエネルギー源。共存共栄を果たす」と主張している。

 東電は新潟県、柏崎市、刈羽村と安全協定を結び、この3者から事前同意を得る方針を示している。花角英世知事は、県が独自に進める福島第一原発の事故原因や柏崎刈羽原発の安全対策などの検証結果を踏まえ、再稼働の是非を判断する意向だ。

7778チバQ:2020/11/16(月) 00:13:48
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2011150025.html
長野・中野市長に元市議の湯本隆英氏が初当選
2020/11/15 23:29産経新聞

 任期満了に伴う長野県中野市長選は15日、投開票が行われ、元市議の湯本隆英氏(62)が現職の池田茂氏(67)を破り初当選した。

 湯本氏は市内の眼鏡店「メガネのユモト」代表取締役で、平成14年から中野市議を務めた。

 選挙戦となったのは8年ぶり。投票率は、47・31%で8年前を0・59ポイント上回った。

7779チバQ:2020/11/16(月) 23:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/828cb7554c91978fd448b695f4a85dd053bf4664
市長選『3回連続』 飯田市、千曲市に続き、中野市でも…新人が現職破る 湯本隆英さん初当選
11/16(月) 19:24配信

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NBS長野放送
長野放送

またしても新人が現職を破りました。15日の長野県中野市長選挙で、現職との接戦を制して初当選した湯本隆英さん。一夜明け、改めて「子育てしやすい環境づくり」を強調しました。

59票差という大接戦となった、15日夜の中野市長選挙。新人の湯本隆英さんが、現職を破り初当選しました。

中野市長選で当選・湯本隆英さん:
「問題点、課題点を洗い出しながら、住みやすい、素晴らしい中野市にしていきたい」

県内の市長選で現職が敗れるのは、飯田市、千曲市に続き3回連続です。

一夜明け、湯本さんは実行委員会の会長を務めたことのある「バラまつり」の会場の一本木公園で改めて決意を述べました。

公約でもある給食費の負担軽減、新婚家庭への引っ越し代と家賃の補助など子育てしやすい環境整備をすぐに実施していくとしています。

中野市長選で当選・湯本隆英さん:
「市長になりましたらすぐに私の給与の30%カット。給食費の軽減についてはすぐに行動に移していきたい」

湯本さんは24日に初登庁する予定です。

長野放送

7780チバQ:2020/11/17(火) 10:34:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/52e75b87d190d4af14606526068383b5ef7e1d7d
岐阜県知事選「中央官僚が出馬前向き」県政自民ク、22日結論
11/17(火) 8:36配信
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 岐阜県議会最大会派の県政自民クラブは16日、岐阜市内でクラブ総会を開き、任期満了(来年2月5日)に伴う県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)の対応を協議した。クラブ役員は所属県議に対し、県出身の中央官僚(55)が出馬に前向きな意向を示していると説明し、22日にクラブとしての対応を決めることを申し合わせた。

 総会は非公開で行われた。出席者によると、幹部は官僚のプロフィル資料を所属県議に示した上で、14日に意向を確認したと説明。官僚は「家族や関係者と相談したい」としながらも、出馬に前向きだったという。また、幹部は、自民党の県選出国会議員と、県議会の議長経験者が古田肇知事(73)を招いて東京都内で13日に行った会談についても報告した。

 県知事選を巡っては、現在4期目の古田氏が出馬の意向を示している。候補者選定に大きな影響力を持つ自民党の県選出国会議員は古田氏を支持する一方で、県議の多くは不支持としており、自民党県連としての対応は決まっていない。

 県連幹事長で県政自民クの村下貴夫議員会長は記者団に「22日に県政自民クとしての考え方を話し合って一本化し、(官僚側に)伝えたい」と述べた。

 ベテラン県議によると、官僚を「クラブ推薦」などの形で推す可能性があるという。県連としての対応は、国会議員、県議の双方が委員の選挙対策委員会で決めるが、両者が割れるという分裂含みの様相も出てきている。また、16日は、県政自民クの1、2期の県議が、岐阜市内で官僚と面会した。官僚が講師を務める非公開の勉強会に参加し、新型コロナウイルス対応などを聞いた。
岐阜新聞社

7781名無しさん:2020/11/17(火) 22:33:07
https://www.chunichi.co.jp/article/155224
来春の掛川市長選 東堂県議出馬へ
2020年11月16日 17時29分 (11月16日 17時29分更新)

来年春の掛川市長選に、県議の東堂陽一氏(64)=写真、同市家代=が立候補する意向を固めた。近く会見を開いて正式に表明する。
 東堂氏は合併をまたいで掛川市議を二期務めた後、二〇一一年の県議選掛川市選挙区で初当選。県議会では自民改革会議に所属し、現在三期目。明るい社会づくり運動県掛川地区協議会長なども務める。
 東堂氏は本紙の取材に「ずっと掛川のために働きたいと思っている。『みんなが笑顔で暮らせる街づくり』をモットーに、これまでの経験や人脈をフル活用したい」と話した。
 同市長選を巡っては、市議一期目の榛村航一氏(52)=同市上垂木=も立候補の意向を固めている。他にも複数人が立候補を検討している。

7782名無しさん:2020/11/17(火) 22:37:21
>>7744>>7781
榛村氏は故・榛村純一の長男という大看板を持っていますが
地力では東堂氏が少し勝りますかね?

7783名無しさん:2020/11/18(水) 00:21:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/95467b12550e83e2d85a2530c271cee91a9e3b1c
岐阜県知事選、保守分裂に 複数の自民県議が現職支持せず新人擁立へ
11/17(火) 20:51配信

 任期満了に伴う岐阜県知事選(2021年1月7日告示、同24日投開票)で、自民党県連に所属する複数の県議が、5選を目指して立候補を表明している古田肇氏(73)を支持せず、県出身で内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(55)を擁立する意向を固めた。県選出国会議員の大半は古田氏を支持しており、党県連内で支持が二分する「保守分裂」が避けられない情勢となった。

 県連会長代行の猫田孝県議は17日、毎日新聞の取材に「野田(聖子県連会長)に反対されても江崎氏擁立の意思は変わらない」と話した。江崎氏と14日に会談し、立候補の意向を確認したという。猫田会長代行は19日、衆院議員の野田県連会長に江崎氏擁立の意向を伝え、県連の推薦候補の扱いについて最終調整する。

 江崎氏は岐阜県山県市出身で、県立加納高から東大に進み、1989年通商産業省(現経済産業省)に入省。08年4月から岐阜県庁に出向し、12年3月まで商工労働部長などを務めた。現在は内閣府の科学技術・イノベーション担当官房審議官。

 知事選に強い影響力を持つ党県議団はこれまでの選挙で古田氏を支えてきたが、県連が所属県議に次期知事選候補について尋ねたところ、県議との対話不足を理由に古田氏不支持の声が上がった。このため、猫田会長代行を中心に新人候補の擁立を模索してきた。

 古田氏は、野田会長はじめ県選出国会議員7人のうち6人の支持を事実上得ており、県議の一部からも支援の声が上がっている。古田氏を推す県議の一人は「国会議員がどう対応するか分からないが、県議(の意見)が割れるのはやむを得ない」と説明。野田会長も15日に岐阜市内であったパーティーで「各議員が意見を言える場をつくることが県連会長としての責任」と述べ、推薦候補一本化は困難な状況となっている。【黒詰拓也】

7784チバQ:2020/11/18(水) 00:28:27
https://www.chunichi.co.jp/article/154878/
稲沢市長選告示 現新2氏の争い
2020年11月16日 05時00分 (11月16日 05時01分更新) 会員限定


 愛知県稲沢市長選は十五日告示され、いずれも無所属で、新人の元市議渡辺幸保氏(69)=共産推薦=と、再選を目指す現職加藤錠司郎氏(65)が立候補を届け出た。投開票は二十二日。
 渡辺氏は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う市独自のPCRセンターの設置、暮らし優先の市政の実現などを主張。加藤氏は、子育てや教育支援の充実、名鉄国府宮駅周辺の再整備などで市政の継続を訴える。
 現職の死去に伴う二〇一六年の前回選は、市議会の主な会派が候補者を擁立。新人四人が争ったが、今回は共産を除く各会派が加藤氏を支持している。

7785名無しさん:2020/11/18(水) 08:30:19
岐阜県知事選、保守分裂に 複数の自民県議が現職支持せず新人擁立へ
毎日新聞2020年11月17日 20時51分(最終更新 11月17日 20時51分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20201117/k00/00m/010/343000c

古田肇氏=岐阜県庁で2020年10月13日午後3時1分、黒詰拓也撮影
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 任期満了に伴う岐阜県知事選(2021年1月7日告示、同24日投開票)で、自民党県連に所属する複数の県議が、5選を目指して立候補を表明している古田肇氏(73)を支持せず、県出身で内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(55)を擁立する意向を固めた。県選出国会議員の大半は古田氏を支持しており、党県連内で支持が二分する「保守分裂」が避けられない情勢となった。


江崎禎英氏=2016年3月
 県連会長代行の猫田孝県議は17日、毎日新聞の取材に「野田(聖子県連会長)に反対されても江崎氏擁立の意思は変わらない」と話した。江崎氏と14日に会談し、立候補の意向を確認したという。猫田会長代行は19日、衆院議員の野田県連会長に江崎氏擁立の意向を伝え、県連の推薦候補の扱いについて最終調整する。

 江崎氏は岐阜県山県市出身で、県立加納高から東大に進み、1989年通商産業省(現経済産業省)に入省。08年4月から岐阜県庁に出向し、12年3月まで商工労働部長などを務めた。現在は内閣府の科学技術・イノベーション担当官房審議官。

 知事選に強い影響力を持つ党県議団はこれまでの選挙で古田氏を支えてきたが、県連が所属県議に次期知事選候補について尋ねたところ、県議との対話不足を理由に古田氏不支持の声が上がった。このため、猫田会長代行を中心に新人候補の擁立を模索してきた。

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 古田氏は、野田会長はじめ県選出国会議員7人のうち6人の支持を事実上得ており、県議の一部からも支援の声が上がっている。古田氏を推す県議の一人は「国会議員がどう対応するか分からないが、県議(の意見)が割れるのはやむを得ない」と説明。野田会長も15日に岐阜市内であったパーティーで「各議員が意見を言える場をつくることが県連会長としての責任」と述べ、推薦候補一本化は困難な状況となっている。【黒詰拓也】

7786チバQ:2020/11/19(木) 16:35:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/243eb7a309b5e2918090a713225345e3076e1e19
岐阜県知事選、候補者選定が混迷 自民分裂の可能性も
11/18(水) 23:27配信
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 来年1月の岐阜県知事選を巡る情勢が、混迷を深めている。5期目を目指す古田肇知事(73)は20日に正式に出馬を表明する予定で、財界などの複数の団体は古田氏の支持で固まりつつある。候補者選定に大きな影響力を持つ自民党県連は、県議団の幹部を中心に、元県商工労働部長で内閣府大臣官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(55)の擁立に向けた動きを強める一方で、国会議員の大半は古田氏を支持しており、保守分裂の可能性も高まっている。

 古田氏は20日に記者会見を開いて正式に出馬を表明し、感染拡大が続く新型コロナウイルス対策の継続などを訴える構え。財界や、主要団体の一部は古田氏の支持で固まり始めており、同じタイミングで推薦を表明する準備を進めている。

 一方、自民党県連を構成する県議会最大会派・県政自民クラブ(31人)は、5選は行政の硬直化を招くほか、古田氏は県議とのコミュニケーションが不足しているなどとして、不支持が大勢。江崎氏擁立の動きを先鋭化させており、22日に開くクラブ総会で「クラブ推薦」を決定する構えだ。古田氏の支持を表明している県選出の国会議員は一本化に向けて県議側と面談を重ねたが、平行線に終わっている。

 古田氏を不支持とするベテラン県議は「新型コロナ対策には他の知事も取り組んでおり、古田県政継続の決め手にはならない。知事選の選挙運動をやるのは国会議員ではなく、県議。県議が候補者を決める」と強気を崩さない。逆に、支持する中堅県議は「財界や各種団体の推薦の動きを受け、不支持から支持に転じる県議もいるかもしれないが、保守分裂は避けられないのではないか」と心配する。

 これまでの知事選は、自民党県連の推薦候補に、公明や野党も相乗りする形で行われてきた。野党幹部は「自民県議は、江崎氏の政策や人柄を十分に知る前から古田氏不支持を示していた」と指摘。「『古田降ろし』ありきで動いた末の分裂となると、お粗末だ」と批判する。

 財界や各種団体は、県政自民ク幹部が江崎氏と面談し、出馬に前向きとの意向を確認したことを契機に、古田氏支持の動きを活発化させた。経済団体の幹部は「古田氏は『オール岐阜』として新型コロナ対策に取り組んでおり、成果も上げている。現職支持は変わらない」と話す。別の幹部は「古田氏支持ではあるが、最大会派の自民の動きを無視することはできない。動きを注視するほかない」と複雑な状況を語る。

 自民党県連は、県知事選の対応について選挙対策委員会で決定すると規定している。一部県議の間では、選対委が開かれずに分裂のまま選挙戦に突入したり、一本化が難しい場合は自主投票になったりするとの観測も流れており、分裂も現実味を帯びることとなる。県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)は15日、記者団に「大事なことは、県民にとって何がベストな選択肢かを正直に言い合うこと。見識ある結論を見つけたい」と話した。

 知事選に向けては、元県職員で新人の新田雄司氏(36)も無所属での立候補を表明している。
岐阜新聞社

7787チバQ:2020/11/19(木) 18:21:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/23f87e6c10c64dd4f5dd29553fc4dbf41b7f0db6
岐阜県議会県政自民ク、江崎氏擁立へ 来年1月知事選、現職は近く正式表明
11/18(水) 19:12配信
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 来年1月に実施される任期満了に伴う岐阜県知事選挙をめぐり、県議会最大会派の県政自民クラブは県への出向経験のある官僚、江崎禎英さん(55)の擁立に向けて最終調整しています。
 5選を目指す現職古田肇さん(73)も近く正式に会見する予定で、知事選挙は保守分裂の選挙になる可能性があります。
 県政自民クラブの幹部が擁立を目指す江崎さんは山県市出身で、現在、内閣府の大臣官房審議官です。
 岐阜県には2008年から4年間出向しています。
 自民クラブの県議側からは古田知事について、コミュニケーション不足や多選を問題視する声があり、続投を支持しない意見が多数となっています。
 クラブの幹部によると、江崎さんは立候補に前向きだということで、22日のクラブ総会で江崎さんの擁立を決める見通しです。
 一方、県選出の自民党国会議員は現職の続投を支持する声が大きく、先週、都内で県議と国会議員が対応を議論しましたが、結論は先送りされていて、まとまらない場合、保守分裂の知事選挙になる可能性もあります。
 なお、関係者によると古田さんは20日にも会見し、正式に立候補を表明する見通しだということです。
 知事選挙にはこれまでに元県職員の新人、新田雄司さん(36)が立候補を表明し、共産党などでつくる団体も候補者擁立を模索しています。

7788とはずがたり:2020/11/19(木) 19:05:24
>>7781-7782
おお,動きましたねえ。
東堂さん人柄は良いし自民党も推せるでしょう。榛村氏も名市長だった親爺さんの金看板は未だ残ってるでしょうけど本人が未だ市議1期ってのは弱い気がしますねえ。。

中央官僚から転職した副市長の久保田氏を推す声もあるけど議員側が先行すると手を上げにくいかなあ。。乱戦になれば逆に出やすいかも。

【しずおかこのひと】掛川市の久保田崇副市長 就任1年、伝える避難の重要性
https://www.sankei.com/politics/news/200323/plt2003230017-n1.html
2020.3.23 19:30政治地方自治

 平成23年の東日本大震災直後に岩手県陸前高田市の副市長を務めた元内閣府の久保田崇さん(43)が故郷、掛川市の副市長に就任して4月で丸1年となる。市役所に新しい息吹を吹き込もうと、防災意識の向上とともに、「掛川」の魅力発信に奮闘している。(岡田浩明、写真も)

 --まもなく就任1年。自己評価は

 「毎日、バタバタしているうちにまもなく1年になります。掛川市生まれですが、高校卒業後に大学に進学し、仕事で掛川を離れていたので、帰省などで戻るのは別として腰を据えて掛川へ戻ったのは昨年で25年ぶりでした。掛川を離れた当時は高校生で、そんなに知らなかった。その意味でこの1年、地元のことを勉強しました」

 --新たな発見は

 「もともと気候が良くて(特産の)お茶は前から分かっていますが、改めて思うのは掛川を含めて県全般にいえますが、多くの企業が立地していることです。県民は特別なこととは思っていませんが、企業立地の背景には、交通の利便性の良さが非常に大きい。この良さは県外に一度出てみないと分かりません」

 --職員に対しては

 「若い職員に欠けているのは外部との交流機会です。例えば掛川で生まれ育ち、静岡市内の大学に入学し、掛川市役所に入るなどした職員の場合、県外からみた視点がありません。お客さんを市内で案内する際、茶畑があっても何も言葉を足さない。通過してしまいます。茶畑を初めて見る人もいるのに、職員にしてみれば茶畑は空気のような存在だから説明を省略してしまうのです」

 --震災ボランティアの経験を副市長の仕事に活用したことは

 「この1年もいろいろな場で東北の経験を踏まえ、防災に関する講演や研修会に出向いています。震災を教訓にして南海トラフ地震が予想される中で、どんなことを意識すれば良いかを伝えています」

7789とはずがたり:2020/11/19(木) 19:05:42
>>7788-7789
 --ポイントは

 「絶対に話すのは逃げることの重要性。これはものすごい当たり前だが、人口2万人余りの陸前高田市は大勢が亡くなりました。全世帯に調査した結果、生死の分かれ目は避難をきちんとしていたかどうか。明確な違いが出ており、助かった人の8割が津波到達前に避難していました」


--「逃げる」という日頃の意識づけが大切だ

 「そうです。特に東日本大震災以降、自治体は『空振り』も恐れず、万一のことを考えて避難勧告を出すようにしています。結果的に逃げなくても大事に至らなかったケースもありますが、何回かに1回は『逃げて本当によかった』という事態があります。だから何事もなかったら訓練だったと思ってくださいと伝えています。毎回、注意を怠らずに逃げるということが大事です」

 --就任2年目に向けた抱負は

 「防災対策を伝え続けるほか、新年度に新しい電力会社を立ち上げます。いわば『自治体新電力』といわれているもので再生可能エネルギーの電力会社です。市が出資して民間企業と一緒に風力と太陽光発電を進めます。掛川市は中部電力浜岡原発に近く、30キロ圏内にあります。できる限り再生可能エネルギーで普段から生活し、エネルギーの地産地消に力を入れたい。震災以降、市民意識も変わってきています」



 くぼた・たかし 昭和51年4月27日生まれ。京都大総合人間学部卒業後、内閣府でニートやひきこもり対策の関連法案を立案した。平成23年8月、東日本大震災のボランティア活動を契機に岩手県陸前高田市の副市長として出向。復興や防災政策に携わり、立命館大大学院教授を経て昨年4月から現職。掛川市出身。

7790チバQ:2020/11/19(木) 19:08:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/c34823271a1f8fda71f010e22cea41699b5754ac
「1人5万円」予算案、議会が否決 市長は代案を検討
11/18(水) 19:10配信




市議会閉会後に報道陣の取材に答える中根康浩市長=2020年11月18日午後、愛知県岡崎市、小川崇撮影
 愛知県岡崎市の臨時市議会は18日、中根康浩市長の選挙公約「1人5万円還元」を実現するための総額約195億円の一般会計補正予算案を反対多数で否決した。中根市長は「(年内一律給付は)断念せざるを得ない状態になった」と述べ、12月議会に向け、追加提案を検討する考えを示した。

【写真】市議会閉会であいさつする中根康浩市長=2020年11月18日午後、愛知県岡崎市、小川崇撮影

 補正予算案は、新型コロナウイルス対策として市民に5万円ずつ支給するため、市の貯金をほぼ取り崩す内容。使い道が自由な財政調整基金約81億円をすべて取り崩し、老朽化した公共施設の整備などのために積み立てた五つの基金も廃止して賄う想定だった。
朝日新聞社

7791チバQ:2020/11/19(木) 19:17:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fadbfccde3110e1ffc44b0f40e1a58d80719670
県議は発症当日にPCR検査受け陽性…愛知県議1人と豊田市議2人が新型コロナに感染 3人は最近接触あり
11/19(木) 18:43配信
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愛知県議会議事堂
 愛知県豊田市選出の県議会議員と豊田市議会議員2人のあわせて3人が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。最近3人は接触があったということです。

 愛知県などによりますと、新型コロナへの感染が確認されたのは、豊田市選出の50代の男性県議と、豊田市議会議員の60代と40代の男性2人です。

 このうち愛知県議は、17日に喉の痛みや発熱があったためPCR検査を受けたところ、19日陽性と判明しました。

 男性県議は発症前日の11月16日に県議会議事堂で開かれた会派の総会に出席していましたが、マスクを着用していて、これまでに同僚議員や職員に体調不良を訴えている人はいないということです。

 豊田市によりますと、最近3人は接触していたということです。

7792チバQ:2020/11/20(金) 10:39:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa05372ff63746b5b65975bc7b1e99f99e697aea
江崎氏出馬へ 岐阜県知事選
11/19(木) 21:10配信
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江崎禎英氏
 任期満了(来年2月5日)に伴う岐阜県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)に向け、元県商工労働部長で、内閣府大臣官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(55)=山県市出身=が出馬の意向を固めたことが19日、分かった。同日午後、辞職届を提出した。

 江崎氏は岐阜新聞の取材に「まずは公務員としてのけじめを付けるために、辞職届を提出した」と経緯を説明した。

 江崎氏は21日、岐阜市内で開かれる新型コロナウイルス関連の勉強会で講師を務める。

 江崎氏は加納高、東京大卒で、1989年に通商産業省(経済産業省)に入省。2008年から岐阜県に出向し、総合企画部(現清流の国推進部)次長、09〜12年に商工労働部長を務めた。

 知事選を巡っては、現在4期目の古田肇知事(73)が出馬の意向を示しており、20日に正式に表明する。自民党県連の国会議員は大半が古田氏支持、一方、県議の大半は江崎氏支持で、19日に東京都内で行った両者の会談は平行線に終わった。知事選への対応を決める選挙対策委員会を開く見通しは立っておらず、保守分裂となる公算が高まっている。

 知事選に向けては、元県職員で新人の新田雄司氏(36)も無所属での立候補を表明している。
岐阜新聞社

7793名無しさん:2020/11/20(金) 22:23:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/18221e83927283e891d6ea6074c0ecfaf1b494e0
岐阜県内財界の代表ら「現職で候補者の一本化を」 県知事選、保守分裂回避呼びかけ
11/20(金) 19:12配信

 岐阜県内の財界や業界団体の代表らは20日、記者会見を開き、保守分裂の回避に向け、現職への候補者一本化を求めました。
 合同会見には、日本商工連盟の村瀬幸雄・岐阜地区代表世話人、岐阜県農協農政連の櫻井宏会長や県医師連盟、県歯科医師連盟、県薬剤師連盟の幹部が出席。
 日本商工連盟の田口義隆・大垣地区代表世話人らもリモートで参加しました。
 財界や自民党の支持団体も加わった異例の会見で村瀬さんは、現在の最重要課題である新型コロナへの対応について、現職の医療面と経済面の対策を評価し、引き続き現職を支持する考えを表明しました。

※日本商工連盟岐阜地区 村瀬幸雄 代表世話人
 「我々がこうした会見をすること自体が異常。いま大事なのは政局ではなく県民本位の(候補者)一本化であり、しかも実績があり切れ目ない県政を担う現職の支持が我々としては一番だと思っている。保守の皆さんに一本化に向けて良識ある決断をお願いしたい」
 村瀬さんら出席者は引き続き候補者の一本化に向け、自民党県連など関係者に働き掛けていく考えを示しました。

7794名無しさん:2020/11/20(金) 22:39:14
来年春の静岡・磐田市長選、市議の草地博昭氏が出馬へ(現職は現時点で4選出馬明言せず)

ソース:静岡新聞

7795とはずがたり:2020/11/22(日) 08:02:34

「河村氏が首謀」と大村氏
自身のリコール運動断念で
https://this.kiji.is/698380061925753953
2020/11/9 13:56 (JST)11/9 14:55 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 愛知県の大村秀章知事は9日の記者会見で、自身の解職請求(リコール)運動を展開していた美容外科「高須クリニック」高須克弥院長が活動を断念したことを受け、運動を支援していた名古屋市の河村たかし市長を改めて批判した。「河村氏が首謀者で、高須さんに(リコール活動を)頼んだと聞いている」と述べ、関係改善は望めないとの見方を示した。

 高須氏らは約43万5千人分の署名を県内の各選挙管理委員会に提出。大村氏は「いろんな情報が出回っているのでコメントできない」と述べた一方、「戸別訪問をほぼ行っていない」と指摘し、署名活動の実態に疑問を示した。

7796名無しさん:2020/11/23(月) 21:54:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec6fac8bd8987b245438bb803a7dd6dc2c790129
古屋氏「国会議員は現職を評価」 岐阜知事選で元拉致相
11/23(月) 18:44配信

 自民党の古屋圭司元拉致問題担当相(衆院岐阜5区)は23日、来年1月投開票の岐阜県知事選に向けた選挙対策会合を同県瑞浪市内で開き、現職古田肇知事(73)への支援を呼び掛けた。「県選出の国会議員は古田氏の仕事を評価している。新型コロナウイルスの危機が迫る中、県民の命を守るために頑張ってもらいたい」と述べた。

 古屋氏を含め自民党県連の衆参両院議員は一部を除き古田氏を支持。一方、自民党県議団の大半は元内閣府官房審議官江崎禎英氏(55)を支援し、分裂している。

 古田氏も会合に参加し「新型コロナから県民の命を守ることが私の人生に課せられた最後の使命」と訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f68e39ef587d5cc80eabce6a8e4d57adf64d7a73
ベテラン県議「野田聖子さんこそ自民党割る辛さ分かるのに…」岐阜県知事選 55年ぶりの保守分裂選挙へ
11/23(月) 18:26配信

 来年1月の岐阜県知事選挙。現職の古田肇知事に加え、22日に元官僚の江崎禎英さんも立候補を表明しました。しかし、この2人を巡り自民党が割れています。

 自民党県議団は一本化を見送り2人の推薦を決めるなど、約半世紀ぶりの「保守分裂選挙」となる構図が固まりました。

江崎禎英さん:
「県民の方々は、コロナでなんとなく不安な気持ち、そして将来に対しても不安な気持ち。この空気を、この選挙戦で大きく変えていく」

 22日に岐阜県知事選挙への出馬を表明した、岐阜県出身で元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さん(55)。

 新型コロナ対策の知見を生かし、県民の不安や閉塞感を打破したいと決意を語りました。

 一方、先週古田肇知事(73)も5選を目指し出馬を表明。こうした状況を受け、過去4回の選挙で古田知事を推薦してきた自民党県議団は22日、2人を推薦し自主投票とする異例の決定をしました。

猫田孝県議:
「両方を、県政自民クラブで推薦することで決定した。クラブを割らないためには、これしか方法がない」

 知事選を巡って県議団の幹部らは、コミュニケーション不足を理由に知事の続投に難色。江崎さんを推薦する方向で調整していました。

 これに対し、古田知事はいち早く立候補の意向を表明し、多くの国会議員や地元財界の支持を取り付けたため、県議団は一本化を断念。2人に推薦を出し自主投票とする、まさに苦渋の決断です。

 多くの自民党国会議員と県議団の一部が古田知事を、同じ自民党県議団の幹部らが江崎さんを支援…。こうした保守分裂選挙、前回は1966年にまで遡ります。

 自民党公認で3期目を目指た現職に、県選出の国会議員らが新人を推し自民党は分裂。結果は新人の平野三郎氏が当選。党内に大きなしこりが残ったといいます。

 さらに岐阜県で思い出されるのが15年前の郵政選挙。岐阜1区の自民党支持者が二分されました。あるベテラン県議はこう話します。

ベテラン県議:
「(県連会長の)聖子さんこそ、郵政選挙で党を割るのがどれだけ辛いか分かっているはずなのに、どうして歩み寄れなかったのか」

 保守分裂の構図が固まり、慌ただしくなってきました。

 早速23日に地元で会合を開いたのは、岐阜5区選出の古屋圭司衆院議員。選挙区の県議らも招き、古田知事の支持を確認しました。

古屋圭司衆院議員:
「一部の人が牛耳る、なんでも自分の言う事を聞かなきゃいけない。昭和的な運営をする勢力から良識を取り戻す、そういう選挙でもあると思います」

 江崎さん支援の中心となっている県議団の重鎮・猫田孝県議らを暗に批判しました。

 知事選にはこのほか、元県職員の新田雄司さん(36)も立候補を表明。半世紀ぶりに保守分裂となる岐阜県知事選挙…。投開票は来年1月24日です。

東海テレビ

7797名無しさん:2020/11/23(月) 22:34:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/062ce3a438874e77730c5159bad36eaa1dcf7582
背景に現職と重鎮県議の「仲違い」…保守王国・岐阜の知事選で自民が割れたワケ 調整力の衰え危惧する声も
11/23(月) 21:53配信

 55年ぶりの保守分裂の構図が固まった、来年1月の岐阜県知事選挙。

 同じ自民党内で割れる背景には、古田知事と岐阜県政で強い影響力を持つベテラン県議との仲違いがあります。

 岐阜には猫田県議という議員歴およそ半世紀、自民党岐阜県連の会長代行を務める大物がいますが、古田知事との折り合いが悪いとされています。

 関係者によりますと、県議側が不満に思っているのは古田知事の政策や実績ではなく、知事からのコミュニケーション不足だといいます。

 例えば、県議が知事に地元の実情を伝えて対策を要望すると、知事は実現しそうにないものは、その場で「できないよ」と返答するとのことで、それが県議には「知事は聞く耳を持っていない」と映っているようです。

 今回の知事選でも、猫田県議は古田知事から5選出馬への事前の相談がなかったことに相当不満を募らせていました。

 一方で、野田聖子衆院議員をはじめ、国会議員は大半が古田知事支持。今回、古田知事が出馬を決めたのは、新型コロナ対策を途中で投げ出すわけにはいかないという思いがあります。

 古田知事のコミュニケーション不足については、国会議員の中にも不満がないわけではありませんが、それよりもまずは実績などを勘案し、目の前の課題に対処する適任者として推す考えです。

 とはいえ、保守王国らしくない分裂に、調整力の衰えを危惧する声も聞かれました。

東海テレビ

7798チバQ:2020/11/24(火) 09:18:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b93ffc9c769c8e6c8cd5d9b8b11d01f5dc2af17
「保守王国」はや火花 岐阜県知事選
11/24(火) 8:08配信
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ガンバロー三唱する古田肇氏(中央)や古屋圭司衆院議員ら=23日午後、瑞浪市明世町戸狩、ミュージアム中仙道
 任期満了(来年2月5日)に伴う岐阜県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)を巡る動きが活発となってきた。22日に県議会最大会派の県政自民クラブが5選を目指す現職の古田肇氏(73)と、元中央官僚の江崎禎英(よしひで)氏(55)の2人に会派推薦を出したことを受け、23日は自民5区支部が瑞浪市内で緊急選挙対策会議を開いて古田氏の支持を早々と決め、対決姿勢を鮮明にした。一方、江崎氏は関係者と会議を開き、選挙態勢の構築を急いだ。

 支部長の古屋圭司衆院議員は「(コロナ禍)に実績を上げてきた古田氏は、引き続き県民の命を守るためにしっかり頑張ってほしい」と支持を表明。一方、「一部の長老県議が強引に現職を下ろそうとする動きがあった。今回の選挙は(県議会を)牛耳る勢力から、良識を取り戻す選挙でもあると思っている」と対決姿勢をあらわにした。

 候補者一本化を求めていた多治見商工会議所の田代正美会頭も、弁舌鋭く会派幹部を批判して古田氏の支持を表明。5区の自民県議4人のうち水野正敏(恵那市)、山本勝敏(多治見市)、平岩正光(中津川市)の3氏があいさつや書面で明確に古田氏支持を示した。青山節児中津川市長は、県内21市のうち飛騨市、山県市を除く19市長による推薦状を古田氏に伝達した。

 古田氏は会派の問題には触れず、豚熱(ぶたねつ)(CSF)対策や新型コロナウイルス対策のほか、出馬を決めた経緯などを説明。「県民の命を新型コロナから守るということが、私の人生に課せられた最後の使命」と訴えた。最後は、参加者約100人でガンバロー三唱をして締めくくった。

 古屋衆院議員は会議後、記者団の取材に、国会議員を中心に衆院1〜5区にそれぞれ選挙対策本部を置き、衆院選並みの態勢で古田氏を支援していく考えを示した。一方、県政自民クの会派幹部批判が噴出したことについては「同じ保守という枠組みの中で議論している自民党の伝統。(会派分裂の懸念は)深刻には考えていない」と述べた。

 一方、江崎氏は、岐阜市内で関係者と会議を重ねて組織づくりの準備を急いだほか、選挙に向けた写真撮影などのスケジュールをこなした。

 知事選には無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)も立候補を表明している。

7799チバQ:2020/11/24(火) 09:18:33
https://www.gifu-np.co.jp/news/20201123/20201123-22875.html
自民県議も分裂「苦肉の策」2人推薦 岐阜県知事選

2020年11月23日 08:10
 分裂を避けるための、両者推薦―。来年1月の岐阜県知事選で、県議会最大会派の県政自民クラブは22日、元中央官僚の江崎禎英(よしひで)氏(55)と、5選を目指す古田肇知事(73)の2人に対して会派推薦を出すという、異例ずくめの方法で候補者選定を決着させた。県議一人一人の支持はいまだ割れており、事実上の分裂選挙に突入する情勢だ。ベテラン県議は「難しい判断。苦肉の策だ」と言葉を絞り出した。
 「分裂ではない」。江崎氏の出馬会見に同席した県連幹事長の村下貴夫県議は、両者推薦が事実上の分裂になるのでは、との質問を受け、何度も繰り返して否定した。所属県議がどちらの陣営に参画するかの制約はしないといい、「建設的な意味での2人の推薦と思っていただきたい」と締めくくった。
 複数の県議によると、クラブ総会では当初、江崎氏支持が多数とみて支持への賛否を問う無記名のアンケートを実施し、江崎氏を推薦する方針だった。しかし、財界や各種団体が20日に古田氏支持を打ち出した影響もあり、若手や中堅県議を中心に「古田派」が増加。総会に先立って開いた幹部会でアンケートを回避する方針が示され、総会でも異論なく両者推薦に落ち着いたという。「会派の推薦」という枠組みも、「2人への推薦」という形式も、いずれも初めてとみられるという。
 ベテラン県議は「選挙後に残るしこりを最小限にし、修復不可能な亀裂を避けるための苦肉の策」と説明する。選挙戦では一時的に分裂するが、会派としては両者推薦としているため、選挙後は造反などの責任論にはならない、という論立てだ。同県議は「既に"終戦処理"を見据えている。しょうがない」と話した。
 また、これまで自民と足並みをそろえてきた財界や各種団体、市長会の有志や町村会は、古田氏への候補者一本化や古田氏支持を訴えており、温度差が浮き彫りとなる事態に。中堅県議は言葉少なに「最善ではないけれど、最良ではあると思う」と受け止めを語った一方、「これで堂々と選挙戦に臨める」と晴れやかな表情の県議も。両者推薦に否定的な県議は「会派としてのメンツを保つための『決定しないという決定』で、各種団体に説明がつかない」と心配する。
カテゴリ: 政治・行政

7800チバQ:2020/11/24(火) 15:28:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/39da8193d649efe17758711f84805148a095662d
羽島市長選告示 無所属3人の選挙戦
11/24(火) 11:22配信

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ぎふチャンDIGITAL
 任期満了に伴う岐阜県羽島市の市長選挙が22日告示され、現職と新人あわせて3人が立候補を届け出て、選挙戦となりました。
 羽島市長選挙に立候補したのは、いずれも無所属で届け出順に、印刷会社社長で新人の森功一郎さん(44)、3回目の当選を目指す現職の松井聡さん(69)、複数の美容室を経営する新人の沢井幸子さん(64)の3人です。
 羽島市長選挙の投票は29日に行われ、即日開票されます。

7801チバQ:2020/11/24(火) 17:11:08
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1210472
勝山市長選挙告示、新人2氏が第一声
松村治門氏、水上実喜夫氏
2020年11月22日 午後5時10分
 任期満了に伴う福井県の勝山市長選挙は11月22日告示され、午後5時に立候補受け付けが締め切られた。元市議会議員の松村治門氏(52)=北郷町坂東島=と、前副市長の水上実喜夫氏(61)=野向町北野津又=の無所属新人2人が出馬、一騎打ちとなった。新人のみでの選挙戦は2000年以来20年ぶり。

 両候補はそれぞれの選挙事務所前で第一声を放った。

 松村候補は「今決断すれば今と未来の勝山市を変えられる。私は市民一人一人に愚直に前向きに寄り添う政治がしたい」と訴えた。

 水上候補は「目指すのは安全安心で優しい市政。今の勝山市のよいところを継承しながら、新たな挑戦をしたい」と力を込めた。

 投票は29日に市内16カ所で行われ、即日開票される。

7802チバQ:2020/11/25(水) 13:09:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5be9e6c91924bd3530e618b6b79fcd7e75c66ec5
現職、新人とも推薦せず 岐阜県知事選で自民県連 野田聖子氏「長老支配政治」と批判
11/24(火) 22:01配信
 自民党岐阜県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)は24日、東京都内で記者会見し、任期満了(来年2月5日)に伴う県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)について、県連としてはどの候補者も推薦しないと発表した。5選を目指す現職の古田肇氏(73)と元中央官僚で新人の江崎禎英氏(55)の支持で県議団が二分され両氏とも推すと決めたことから、県連として選挙対策会議を開くことができず、推薦や支持などの判断ができないとした。このため自民は実質的に、各自が自主的な判断で選挙に臨む「自主投票」となる。

 野田会長は「新型コロナ禍のさなかに、知見と実績のある知事を代えることは県民にとってベストではない。今求められるのは知事の力量で、県政の空白は望ましくない」と述べ、自身は現職支持を表明した。

 会見に先立ち、県選出の衆院議員と古田氏が党本部で会談。県内1〜5区の衆院議員が中心となって選対組織をつくることを確認した。野田会長は会見で、県選出の全衆院議員が古田氏推薦を決定したと明らかにし、「中途半端なことはしない。自分の選挙以上に取り組む」などと述べた。県選出の参院議員2人は支持が割れているため、衆院議員を中心に選挙戦に臨む。

 また、野田会長は、いわゆる「古田降ろし」として新人の擁立に動いたベテラン県議の動きを「長老支配政治」と批判。県内の複数の業界団体がいち早く現職支持を表明したことについては「長老支配政治を変えたいと願う人たちの声だと受け止めている」との見解を示した。

 県連としての対応を一本化できなかったことには「それぞれの立ち位置で、それぞれの正義がある。残念だが、まとめようがなかった」と述べた。

岐阜新聞社

7803チバQ:2020/11/26(木) 08:54:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe9de893ad838c413d8dcf04341be1d484cd603
岐阜県知事選、政党に自主投票広がる 国民民主「2人推薦、説明できぬ」
11/26(木) 8:19配信

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岐阜新聞Web
 事実上の保守分裂選挙となった任期満了(来年2月5日)に伴う岐阜県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)。これまで自民党県連と相乗りで推薦してきた県内他党は今回、自主投票とする見込みだ。一方、5選を目指す現職の古田肇氏(73)を初当選から推薦してきた連合岐阜は自主投票を軸に対応を協議中だが、傘下の主要組織である県職員組合は元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(55)を推薦する方針で、独自の対応を取る。支持が割れた自民と同様に、選挙後にしこりが残ることを懸念する声も上がっている。

 県議会最大会派の県政自民クラブは22日、古田氏と江崎氏の2人に会派推薦を出した。自民県連は実質的に自主投票となっている。

 旧民主党系の国民民主党県連の伊藤正博代表は「1人の知事を決めるのに両方への推薦は県民に説明ができない」と自民クの決定に厳しい目を向ける。立憲民主党県連合共々、今後常任幹事会を開いて自主投票とする構えだ。

 両党の支持母体の連合岐阜。関係者によると、自主投票を含めて対応を協議中で、12月上旬にも正式決定する。一方、県職員組合は組合員の意見を集約したアンケート結果などを参考に3回連続で現職推薦を見送り、江崎氏推薦を近く決める方針だ。

 同組合の一部は自民県連の幹部と共に、江崎氏の擁立に向けて、出馬表明前に江崎氏を招いた講演会の開催に動くなど、地ならしを進めてきた。連合岐阜の関係者は「こちらに何も相談せず、独自で擁立を進めた」と不快感を示す。別の関係者は「知事と県職員の溝は深い。多選批判や江崎氏への思いは分かるが(連合岐阜を)分断してもメリットはない」と憂慮する。

 公明党は、党本部が知事選の対応を決めている。保守分裂の知事選について党本部は誰も推薦しないのが慣例で、自主投票となる見込み。県本部幹部は自民党県連の対応について「異例の経過をたどっているので注視している」と話した。

 知事選には無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)も立候補を表明している。

岐阜新聞社

7804チバQ:2020/11/27(金) 16:41:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c817b1c604fbd9332ed477064b54cfb673e71b5
再稼働容認派の現職当選 柏崎市長選と刈羽村長選 新潟
11/15(日) 22:51配信

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時事通信
 東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市と刈羽村で15日、任期満了に伴う市長選と村長選の投開票が行われた。

 市長選は無所属で現職の桜井雅浩氏(58)が再選、村長選は無所属で現職の品田宏夫氏(63)が6選をそれぞれ果たした。桜井、品田両氏は再稼働を容認する考えを示しており、花角英世知事の判断が引き続き焦点となる。

 柏崎刈羽原発をめぐっては、東電が目指す7号機の再稼働に必要な原子力規制委員会の審査が10月30日に全て終了した。次のハードルは地元自治体である新潟県、柏崎市、刈羽村から同意を得ることだが、花角知事は県が独自に進めている検証作業が終わるまで議論はしないとしており、再稼働への道筋は依然として不透明だ。

 市長選では、条件付きで再稼働を認める姿勢の桜井氏に、立憲民主、共産、社民各党が推薦する無所属新人で元参院議員の近藤正道氏(73)が反対を訴え挑んだが及ばなかった。村長選は、品田氏が無所属新人で行政書士の後藤浩昌氏(59)に大差をつけた。 


32146 桜井雅浩
11433     近藤正道

7805チバQ:2020/11/27(金) 22:08:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/52d23c829b4821296e5fd69de07eeffa72084b10
現職、新人で支持二分 岐阜県知事選に向け自民県議がそれぞれ会合
11/27(金) 21:25配信

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岐阜新聞Web
 事実上の保守分裂選挙の見通しとなった来年1月の岐阜県知事選に向けて、立候補を表明した現職と新人を支持する自民党県議が27日、それぞれ初会合を岐阜市内で開いた。自民県議団に所属する県議31人のうち、14人が現職、15人が新人の会合に出席した。県議団を二分し、勢力は拮抗している。2人が欠席した。

 知事選には、5選を目指す現職の古田肇氏(73)、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)が出馬を表明。県議団「県政自民クラブ」内では、両氏に支持が分かれているため22日、2人にクラブとしての推薦を出している。

 両氏の会合は、岐阜市内の別々の場所で同時刻に開かれた。出席した県議らが選挙戦に向けた意気込みを語ったり、打ち合わせをしたりした。江崎氏の会合には無所属の県議2人も出席した。

 自民県議団内では、5選を目指す古田氏に対し「行政の硬直化を招く」「県議とのコミュニケーションが不足している」と反発があり、江崎氏を擁立する動きとなった。一方、古田氏の支持者は「新型コロナウイルス対応でも実績が出ており、代えるべきではない」と主張している。

 岐阜県知事選が保守分裂選挙となるのは55年ぶり。自民党県連の国会議員の大半は古田氏を支持している。

 知事選にはこの他、元県職員で新人の新田雄司氏(36)も無所属での立候補を表明している。

岐阜新聞社

7806名無しさん:2020/11/29(日) 00:06:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d40ecdc44b5380df4c21383863db9c6a4524cf2a
保守分裂の見通し…来年1月の岐阜県知事選 立憲・国民の両県連が自主投票を決定 特定候補者に推薦出さず
11/28(土) 18:08配信

 保守分裂選挙となる見通しの来年の岐阜県知事選挙。立憲民主党と国民民主党の各県連でも28日対応についての協議が行われ、特定候補への推薦を出さずに自主投票とすることを決めました。

 来年1月の岐阜県知事選挙の対応について、立憲民主党と国民民主党の野党の各県連は28日の会合で、ともに特定の候補者を推薦せず自主投票とすることを決定しました。

 知事選を巡っては出馬を表明している古田肇知事(73)と元官僚の江崎禎英さん(56)の間で自民党岐阜県連の県議や国会議員の支持が割れたため、推薦を出さず自主投票とする方針が既に示されていました。

 立憲民主党岐阜県連の渡辺嘉山代表は「選挙まで時間もなく自主投票やむなしと判断した」と話しました。

 岐阜県知事選は来年1月24日投開票で、これまでに元県職員の新田雄司さん(36)も立候補を表明しています。

東海テレビ

7807名無しさん:2020/11/29(日) 12:22:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/76671e7b8d29d2fe8896d3ca47818b49331f703a
立民・国民県連、岐阜県知事選の独自候補困難「自主投票やむなし」
11/29(日) 8:16配信

 立憲民主党県連合と国民民主党県連は28日、岐阜市内でそれぞれ常任幹事会を開き、任期満了(来年2月5日)に伴う岐阜県知事選(同1月7日告示、同24日投開票)で特定の候補者を推薦せず、自主投票とすることを決めた。

 知事選を巡っては、県議会最大会派の県政自民クラブが5選を目指す現職の古田肇氏(73)と、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の両氏を推薦すると既に決めている。

 会議終了後、取材に応じた立民県連合の渡辺嘉山代表は、出席者から野党第1党として独自候補の擁立や、特定候補への推薦を求める声が上がったと明かした。一方、選挙まで日にちが迫る中で、「(自民党が)割れている今はチャンスではあるが、独自候補の擁立を決めるのは難しい。推薦にも意見があり、自主投票はやむなしと判断した」と述べた。

 同じく自主投票を決めた国民県連の伊藤正博代表は「出席者から異議はなかった。両者推薦は県民に説明がつかない」と話した。

 知事選には無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)も立候補を表明している。

岐阜新聞社

7808チバQ:2020/11/29(日) 21:03:45
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/48916.html
2020年11月25日特集記事
味方が敵に、岐阜政界の変
“無風” そう呼ばれてきた岐阜県の選挙が一変しようとしている。
県選出の国会議員を自民党が独占している“自民王国”で、来年1月の知事選挙をめぐり、54年ぶりの“保守分裂”選挙になる見通しとなったのだ。
背景にあるのは、かつてはともに戦った「実力者」どうしの対立。熾烈(しれつ)な駆け引きを追った。
(森本賢史、秋山大樹)

野田聖子が「宣戦布告」
24日、自民党本部で記者会見を開いたのは、野田聖子(60)。
総務大臣などを歴任。現在は自民党幹事長代行で、岐阜県連の会長でもある。
カメラの前で、こう明言した。
「新型コロナへの対応で、ともに古田知事と対応してきた岐阜県選出のすべての衆議院議員は、古田知事を推薦することで決定した」

知事選挙で、組織としての県連は「誰も推薦しない」が、個人として自分たちが現職知事を推薦するというのだ。

異例の決定の理由について、こう続けた。
「長老支配の政治を変えたいと願っている声を真摯に受け止めて、古田知事を支持することで多くの県民の不安を解消していきたい」

「岐阜政界の長老」への“宣戦布告”だった。

刺客も破る「岐阜政界のドン」
宣戦布告した相手について野田は明言しなかったが、自民党岐阜県連の会長代行を務める県議会議員、猫田孝(80)を念頭に置いているというのが関係者の一致した見方だ。
猫田は1974年の初当選以来、半世紀近く県議を務める重鎮だ。予算編成の時期になると県の幹部が猫田のもとを訪れることも多い。


猫田の名が“岐阜政界のドン”として広く知られることになったのは2005年のいわゆる“郵政選挙”だ。野田聖子が郵政民営化法案の採決で造反した時に、独自に県連公認として支援。当時の総理大臣、小泉純一郎が「刺客」を送り込んだが、その候補をも破った。

いったんは混乱の責任をとるとして自民党を離党したが、およそ1年後に県連が党本部に要請して復党。岐阜県政界で、絶大な影響力を誇る実力者だ。

実は今回、猫田は霞が関の官僚から新人を擁立し、現職を「下ろし」にかかっている。
そうした動きに、野田が反対したのだ。

野田の発言を聞いた猫田は、NHKの取材に
「人の悪口を言って選挙をすることはしない。正々堂々と戦っていく」
と、受けて立つ構えを見せた。

かくして岐阜は、再び「戦国」となった。

保守どうしで争う現職と新人とは
「不退転の決意だ」
11月20日に記者会見を開いたのは、野田が推す現職の岐阜県知事、古田肇(73)だ。

「新型コロナウイルスの本格的な第3波が懸念されている。この問題について途中で手を抜くわけにはいかない。何としても県民の命を守る」
岐阜県知事として歴代最多となる5期目を目指して立候補すると表明した。

これまで自民党の支援を受け、当選を重ねてきた古田。今回も、自民党を支持する経済団体などから支援を受ける見通しだ。

同じ20日。古田の出身省庁、経済産業省を1人の官僚が退職した。
猫田が推す、岐阜県出身の江崎禎英(55)だ。退職直前まで、内閣府で大臣官房審議官を務めていた。2日後には、知事選への立候補を表明した。

7809チバQ:2020/11/29(日) 21:04:12
「これまでのコロナ対策はほかの県がやっていることと同じだ。その先にある未来を示すことが求められている。岐阜県に新しい風を吹かせて、すばらしい未来を県民と作っていきたい」

役所の先輩に真正面から挑む決意を示した。

会見の場には過去4回、古田の選挙を支えてきた自民党の県議も出席。
“保守分裂”を印象づけた。

コロナ禍で続投は?
この選挙、そもそもの関心事は、
「古田は次も出るのか、それとも出ないのか」
ということだった。

残り任期が1年を切ったことし初めから、関係者の間で話題になり始めたが、そこに起きたのが新型コロナウイルスの感染拡大だった。

東京都の小池百合子や大阪府の吉村洋文など、各地の知事の発言や対応が注目を集めた。古田も4月に岐阜県独自の非常事態宣言を出して対策を主導し、検査体制の強化などでは高い評価を得てきた。

その一方で、続投に慎重な意見も出ていた。
「5期目が終われば、77歳となる」
「多選が続けば、県政運営が硬直化しないか」

新型コロナ対応が続く中、5期目を目指すのか。その動向に俄然(がぜん)関心が集まってきた。

先手を打ったのは現職
10月。古田が、突然動いた。
県選出の国会議員に立候補の意欲を伝えると、12日には、知事室を訪れた自民党県議団の幹部とも面会した。

「新型コロナ問題も含めて引き続き任務を全うさせていただきたい」

県議たちにそう語り、5期目を目指す意欲を伝えたのだった。
さらに、こうした考えをカメラの前で記者団にも明らかにした。


県議会で圧倒的多数を占める自民党の県議たちと調整もせずに、表だって立候補の意欲を示したのは、これまでにない異例の対応だ。

“ドン”との間に溝が
実は自民党県議たちには、古田への反発がくすぶっていた。
県議団が知事選への態度を決めるために8月に行ったアンケートでは、31人の県議のうち23人が「続投に反対」と答えたという。

多くの県議が反対する古田を推すことはできない…猫田は、新人の擁立に傾いていった。

それだけではない。2人を見てきた県議などは、両者の間で少しずつ“溝”が広がってきたという。

古田が初めて知事選に立候補したのは2005年。その前の年、猫田は、県連幹事長として、古田に立候補を要請した。初当選を喜ぶ古田の隣にはともに、バンザイをする猫田の姿があった。


その後も、県連の重鎮として県政運営に協力してきた。

しかし3期目のころから、2人の間の緊張関係が表面化し始めた。

きっかけの1つが、2013年にあった県の公金を扱う指定金融機関をめぐる動きだ。
岐阜県には2つの地方銀行がある。古田は、1964年から半世紀にわたって担当してきた十六銀行(岐阜市)との契約を更新する議案を県議会に提案。しかし県議会はこれを否決し、大垣共立銀行(大垣市)が初めて、指定金融機関となった。


県が提案した議案が否決されるのは古田が知事に就任してから初めてだった。

「初心を忘れることなく県政運営にあたって頂きたい。われわれも『なれ合う』ことなく『是々非々の立場』で議会に臨みたい」
これは古田が自民党県連の推薦を受け4回目の当選を決めたとき、県連幹事長だった猫田が出したコメントだ。

2人の関係の変化の原因は何か。猫田は、今回の知事選をめぐる取材でこう答えた。
「古田が一番まずかったのはコミュケーションの機会を持たなかったこと。政策は全然関係ない」

ほかの県議も、こう証言する。
「任期を重ねるにつれ、知事は議員の声を聞かなくなった」
「県議に対しても上から目線で物を言うようになってきた」

一方で、猫田も含め県議たちは一様に、新型コロナや「豚熱」の対応など、古田の行政手腕や実績そのものは一定の評価をしている。猫田らと古田との“溝”は、双方の感情的な面が大きいようにも見える。

分裂回避へ模索も
「新型コロナ対応のさなかに、県政のリーダーを変えるべきではない」

古田が立候補の意欲を県議団に伝える直前の10月9日。
東京で行われた国会議員と県議団幹部による会談で、国会議員7人のうち6人が古田を支持すると伝えていた。

“続投反対”と“続投支持”で意見が分かれる県議と国会議員。
ただ、双方ともに“分裂は回避すべき”という思いは共通していた。

「妥協点は見いだせないのか」
10月23日、古田は県議団の総会に足を運び、立候補の意欲を示した経緯などを説明した。

7810チバQ:2020/11/29(日) 21:04:36
しかし、議員からは「議会とのコミュニケーションが不十分」「立候補の意欲をなぜ国会議員に先に伝えたのか」といった不満が続出。折り合う糸口すら見いだせなかった。

猫田は、この日の議論で区切りをつけて、“新人擁立”に持って行くシナリオを動かし始めた。

“ドン”には意中の人が
猫田が、古田の対立候補として考えていたのが、前述の江崎禎英だった。
江崎は2008年から4年間、岐阜県庁に出向。古田のもとで商工労働部長などを務めた。

当時から、県議の間では、「おもしろい政策をやる」などの評判があがり、経済産業省に戻ってから“ポスト古田”の1人と目されていた。


岐阜県の出向を経験した中央官僚は、毎年、年に1回程度、県議と顔を会わせる機会がある。猫田も、江崎を“ポスト古田”の有力候補と考えていた。

古田を交代させたいと思い始めた猫田は、江崎擁立で自民党を一本化しようと、10月に入るころからひんぱんに江崎と東京や岐阜で面会。周囲にも、江崎の人柄や能力に対する高い評価を語るようになったという。

まわりの県議も、次第に“猫田の意中の人物は江崎”と強く意識するようになっていった。

保守分裂「富山県の轍を踏むな」
駆け引きが続く中、関係者に衝撃が走る出来事があった。

隣の富山県で、10月25日に行われた知事選挙だ。
自民党県連などが5期目を目指す現職を推薦したのに対し、一部の県議は、県議会の自民党会派を離脱して新人を全面的に支援。51年ぶりの“保守分裂”選挙は、自民党県連などが推薦した現職が大差で敗れた。
(富山県知事選の経緯はこちら)

「保守分裂は避けなければならない」
選挙結果を受け、関係者はその思いを強くした。
「分裂はみっともない」
県議や国会議員だけでなく、自民党の支援団体からも分裂は絶対に避けるべきとの発言が頻繁に聞かれるようになった。

「続投反対」の声が減った
新人擁立に傾きつつあった自民党県議団にも、揺らぎが見られるようになった。

富山県知事選からおよそ1週間後に開かれた自民党県議団総会。改めて知事選の対応について無記名の投票が行われた。関係者によると、その結果は31人の議員中、古田続投に“反対”が19人、“支持”が10人、“白票”が2票だったという。

続投反対が多数を占める状況には変わりがないものの、23人が“反対”だった8月のアンケートに比べると続投を支持する議員が増えていた。

選挙は日に日に迫っていた。
「新人候補が準備をするには時間が足りない」
「自民党が1本化されないと、江崎は立候補しないのではないか」
県議の中でも、そうした見方が少しずつ広がりつつあった。

ドンが“意中の人”を明らかに
10月下旬。猫田は県議団の幹部とともに古田と面会し、直接、本人に退任を迫った。しかし古田は改めて立候補の意思を示し、退任を拒否。

すると猫田は11月上旬、自民党の友好団体が集まった会合で、続投に反対する姿勢を鮮明にした。関係者によると、猫田はこの場で、擁立を目指す候補者として江崎の名前を初めて明らかにした。

さらに11月13日、東京の自民党本部で、県連会長の野田聖子ら国会議員7人と猫田ら県議会議員7人、それに古田が出席して会合がもたれた。

この場で古田は初めて「自民党の推薦が欲しい」と依頼した。
県議会とのコミュニケーション不足の批判には「気づかなかったことはお詫び申し上げる」と反省のことばを述べた。

歩み寄る姿勢を見せた古田に対し、会合の終了後、記者団の取材を受けた猫田は、厳しい姿勢を崩さず、こう突き放した。
「知事はかなり疲労もたまっている。5期目は無理だ」

7811チバQ:2020/11/29(日) 21:04:53
東京から引き上げた猫田ら県議団の動きは早かった。

週明け16日には、県議団の幹部会と総会を立て続けに開き、県議団幹部が江崎を推薦すべきと表明。続投反対が多数という自信を背景に猫田は“古田支持”の幹部に厳しい態度で迫った。
「反対する人は会派を出てもらう」

19日に再度、党本部を訪れた猫田らは、野田ら国会議員と会談し、江崎の擁立を進める考えを伝えた。しかし野田は「知事の意思を尊重したい」と伝え、“保守分裂”が決定的になった。

県議団が予想外の「2人とも推薦」
古田は、11月20日、記者会見を開き、立候補を正式表明。

当日の朝に、自民党県連に推薦を要請したことを明らかにしたが、「今回も推薦をもらえればありがたいが、県連で議論しているので見守りたい」と述べるにとどめた。

推薦が得られなかった場合でも立候補するのかを問われると、
「きょうの会見は、私としての不退転の決意を申し上げるものだ。選挙に向けてまっすぐ進んでいきたい」
と自民党の結論に関係なく選挙を戦う覚悟を示した。

一方の猫田は、ほかの幹部を交えて江崎との面会を重ね、立候補の意思を確認。
県議団幹部は、22日の県議団の総会で、江崎支援で意見集約する腹づもりだった。

しかし、総会に提案されたのは、意外な選択肢だった。

「2人とも推薦する」

提案は受け入れられ全会一致で2人の推薦が決まった。
記者団から理由を問われた県連幹事長の村下貴夫は、こう説明した。
「自民党岐阜県連を割ってはいけないという大前提がある。それぞれの県議が自由に選挙運動に加わってもらいたい」

背景には現職側の巻き返し
果たして、それだけの理由だけなのか。
「昨夜一晩で相当な風が吹いた」
複数の県議が、古田を支持する国会議員や経済団体などの激しい巻き返しがあったと証言した。

「多数決を取ると、古田が江崎を上回るかもしれないという予想が出た」
「“古田支持”となれば、猫田の責任問題になりかねない」

水面下の激しい駆け引きの結果、急きょ、2人推薦という結論が導き出された。

立候補の記者会見で、県議団が2人を推薦したことについて聞かれた江崎は、自信をのぞかせてこう述べた。


「政策で選んでもらえる環境がいただけたのは大変素晴らしい」

そして冒頭に述べた通り、現職の古田を推す野田は、新人の江崎を推す猫田との対立を鮮明にした。

猫田とともに江崎を支える村下は「知事選挙は候補者が示す政策が県民にどう判断されるかであり、長老政治は争点にならないはずだ」と反発した。

党内抗争に他党は
「正直なところ、どちらかにまとまってくれないかなと思う」
こう漏らす他党の関係者もいた。

過去4回の選挙でいずれも古田を推薦してきた公明党や旧民主党・旧民進党の流れをくむ立憲民主党と国民民主党は、自民党内の対立と県議団の2人推薦という「奇策」を見守るしかなかった。

一方、自民党とは一線を画して古田の対立候補を推薦してきた共産党。「県民不在のお家騒動だ」と冷ややかに見ている。これまでの選挙と同様に、共産党などで作る市民団体からの新人の擁立を検討している。

このほか元岐阜県職員の新田雄司(36)が県政の刷新を訴えて立候補することを表明している。

主導権よりも政策で争いを
熾烈な駆け引きの末、決定的となった“保守分裂”の岐阜県知事選挙。
取材を通して目についたのは、関係者の主導権争いだった。

1月24日の投票日まで残り2か月。
新型コロナ対策など、県民の生活に直結する課題はいくつもある。有権者は、次の4年間を誰に託せば良いのか。判断の材料となる政策本位の論戦が求められている。

7812チバQ:2020/11/30(月) 15:16:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/906872ae894303f6d4df068468c13c82b60d4d03
岐阜県羽島市長選、松井氏が新人2人を大差で退け3選 「共生社会をつくりたい」と抱負
11/29(日) 20:01配信
 任期満了(12月20日)に伴う羽島市長選は29日に投票、即日開票され、無所属現職の松井聡氏(69)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の美容室チェーン経営の沢井幸子氏(64)、印刷会社社長の森功一郎氏(44)を大差で退け、3選を果たした。

 松井氏は「市民と一緒に健全な羽島、全世代共生の社会をつくっていく」と抱負を語った。選挙戦で松井氏は2期8年の実績をアピールし、新型コロナウイルス対策や本年度から始めた財政の安定化政策の推進を訴えた。

 沢井氏は「恵まれた交通インフラを生かした施策を展開する」、森氏は「貴重な歴史文化遺産を活用して街を活性化させる」と訴えたが、浸透できなかった。

 投票率は前々回(2012年)の51・43%を8・09ポイント下回る43・34%で、過去最低となった。

 当日有権者数は、5万5230人(男性2万7091人、女性2万8139人)。

 ◇開票結果(選管最終)

当14,716 松井聡 無現③(自民、公明推薦)
  7,315 沢井幸子 無新
  1,606 森功一郎 無新

岐阜新聞社

7813チバQ:2020/11/30(月) 15:17:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c3dccba64ce6b36ed6a93c98841023a17678b14
勝山市長選挙は前副市長の水上氏が初当選
11/29(日) 23:08配信

20年ぶりに新人同士の選挙戦となった勝山市長選挙は、新人で前の副市長の水上実喜夫氏61歳が初当選を果たした。(11月29日)


任期満了に伴う勝山市長選挙は開票の結果、前の副市長の水上氏が7291票、元市議会議員の松村氏が5995票で、水上氏が初当選を果たした。

水上氏は「今の勝山市の素晴らしいところに磨きをかけながら、市民とともに新しい勝山をつくりあげていきたい」と決意を新たにした。

なお投票率は69.94パーセントで、4年前の前回選挙を6.59ポイント上回った。

また、期日前に投票を済ませた有権者は全体の3割に当たる5911人で、前回の市長選挙に比べ1367人増えた。

最終更新:11/29(日) 23:13

7814チバQ:2020/11/30(月) 21:02:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/52d23c829b4821296e5fd69de07eeffa72084b10
現職、新人で支持二分 岐阜県知事選に向け自民県議がそれぞれ選対初会合
11/27(金) 21:25配信

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岐阜新聞Web
 保守分裂の構図となっている来年1月の岐阜県知事選を巡り、5選を目指す現職の古田肇氏(73)と、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の選挙対策会議が27日、それぞれ岐阜市内で開かれた。同時刻の開催だったため、県政自民クラブ(31人)の県議一人一人がどちらに出席するか注目を集めたが、古田氏側には14人、江崎氏側には15人が出席し、会派がほぼ二分されている状況が浮き彫りとなった。2人は欠席だった。

 知事選を巡っては、自民党県連の野田聖子会長(衆院岐阜1区)ら県選出の国会議員は大半が古田氏を支持。また、県内のほとんどの市町村長に加え、財界、農業団体などは古田氏の推薦を表明している。一方、県政自民クは支持が割れているため候補者を一本化できず、両氏を推薦する事態となっている。

 県議による選対会議は両陣営とも初めてで、それぞれ古田氏、江崎氏も同席し、非公開で行われた。出席者によると、いずれも選挙戦に向けた基本的な方針などを確認したという。

 古田氏陣営の中心を担う岩井豊太郎県議は「(どちらの会議に出席するか)ぎりぎりの決断をした人もいたが、期待しているメンバーがそろった」、玉田和浩県議は「何としても勝ち抜こうと団結した」と語った。会議では、県議一人一人が支持の思いを語ったほか、県議の集まりを「オール岐阜の会」と名付けたという。古田氏は「全力を尽くしたいという思いを新たにした」と述べた。

 一方、江崎氏陣営の中心を担う村下貴夫県議は「参加した県議からは、新しい県政をつくるんだという思いがひしひしと伝わった」と話した。江崎氏はこの日が56歳の誕生日で、「県の未来を考えるスタートの会議が誕生日で光栄。(分裂選挙という現状は)県民の皆さんが話(政策)を聞いて、どちらが良いかを考えてもらういい機会になる」と述べた。会議には無所属の森治久(瑞穂市)、山内房壽(土岐市)の両県議も出席した。

 知事選は、来年1月7日告示、同24日投開票。無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)も立候補を表明している。

岐阜新聞社

7815チバQ:2020/12/01(火) 18:47:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/86c9d6b0958854259d7a0a6836a542806645ea84
女性職員の机物色で略式命令の富山市議 市議会が6回目の辞職勧告
12/1(火) 13:55配信

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毎日新聞
富山市の木下章広市議=富山市庁舎で2019年8月27日、森野俊撮影

 富山市議会は1日、2019年に市議会事務局女性職員の机を物色した建造物侵入罪で罰金の略式命令を受けた木下章広市議(38)=2期=に対する6回目の辞職勧告決議案を全会一致で可決した。辞職勧告は同年9月議会以降、年4回の定例市議会で毎回可決している。辞職勧告に法的拘束力はなく、木下市議は一貫して辞職を否定。21年4月の次期市議選への出馬については「決めていない」と態度を保留した。

 木下氏は、政務活動費不正問題で富山市議12人が相次いで辞職した「辞職ドミノ」に伴う16年の市議補選で、議会改革を訴えて日本維新の会から立候補し、初当選。17年の市議選で再選した。

 しかし19年、議会事務局に無断で立ち入り、女性職員の机を物色したことが発覚。市から被害届を受けた県警が建造物侵入容疑で木下氏を書類送検し、富山簡裁から罰金10万円の略式命令を受けた。現在は1人会派「創政改拓」に所属する。

 市議会では、自民党市議が「これまでの辞職勧告を無視し続けるのは利己的で無責任。市民の信頼を失墜している」と木下氏を非難し、辞職を求めた。

 決議可決後、報道陣の取材に応じた木下氏は「辞めない意思は変わらない。政務活動費問題は解決しておらず、市民の幸せと利益のために議員活動を続ける」と説明した。【青山郁子】

7816チバQ:2020/12/01(火) 18:47:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e6b12c827b0dc2f1ac0ced680c629dd2a14515
猫田孝・岐阜県議が今期限りで引退の意向、13期目 「知事選に退路を断って臨む」
12/1(火) 15:24配信

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岐阜新聞Web
猫田孝氏

 自民党岐阜県連会長代行の猫田孝県議(80)=13期目=は1日、来年1月の県知事選で、支持する元中央官僚で新人の江崎禎英氏(56)の勝敗にかかわらず、2023年4月末の任期いっぱいで引退する意向を明らかにした。記者会見で明らかにし、「知事選に退路を断って臨む。正々堂々と戦う」と述べた。

 知事選には5選を目指す現職の古田肇氏(73)も出馬を表明しており、県議会最大会派の県政自民クラブ(31人)は古田、江崎の両氏を推薦している。一方、県選出の自民党国会議員や、財界や各種団体の多くは古田氏支持を打ち出している。

岐阜新聞社

7817名無しさん:2020/12/01(火) 21:50:22
ミニ統一地方選挙へ決断相次ぐ
https://www.youtube.com/watch?v=5mxjvJt_Fic&amp;ab_channel=SBSnews6

伊豆の国市長は出馬表明
磐田市長は任期限りで退任へ

7818チバQ:2020/12/03(木) 10:36:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d403823724d7f9447d3cfe9beb3d2b1d51d5d625
55年前の分裂選挙、地域も二分 選挙戦最終日「けんか寸前」
12/3(木) 8:06配信
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保守分裂選挙となった1966年の県知事選の開票結果を伝える岐阜日日新聞の朝刊1面(同年9月19日付)
 保守分裂選挙となる公算が大きい岐阜県知事選(来年1月7日告示、同24日投開票)。分裂となれば、1966(昭和41)年9月の第6回選挙以来となる。知事選ではいまだに破られていない史上最高の投票率81・00%を記録した選挙だ。有権者のほとんどが投票するほど関心の高かった選挙とは-。当時の岐阜新聞(岐阜日日新聞)で振り返った。

 66年といえば、東京五輪の2年後。高度経済成長期真っただ中にあった。この年の6月、ビートルズが来日。今も続く、テレビの長寿番組「笑点」も、この年に始まった。選挙権を得たばかりの当時の新成人は2021年の来年、75歳になる。55年という歳月は記憶を風化させ、政治に詳しい元岐阜市議の80代男性でさえも「保守分裂って誰と誰の選挙やったな。正直、記憶がない」と、にわかには思い出せない。

 投開票日翌日の岐阜日日新聞を見ると「知事選、平野氏が初当選 七万票近く離し圧勝」の見出しが目を引く。3選を狙う現職の松野幸泰氏(自民)に、新人の平野三郎氏(無所属)と島田貞男氏(共産)が挑んだ選挙戦だった。下馬評を覆し、45万票台を獲得した平野氏が、38万票台の現職に勝利した。開票は現職リードで進んだが、大票田の岐阜市を取り込んだ平野氏が午後10時すぎに逆転。同11時半には6万票の差をつけて安全圏に入った。

 当初は新人で岐阜市長の松尾吾策氏が現職に挑む構図だった。解説記事によると、自民党県連の反現職派が松尾氏擁立で早くから動き、県政刷新同志会を結成。保守層が分裂して自民の公認を争った。党本部が現職公認を決めると、松尾氏が健康上の理由で出馬を断念。しかし、反現職派は元衆院議員の平野氏を担ぎ、さらに当時の社会党など革新陣営とも連携。保革連合で選挙戦に突入した。社会党が力を持っていた時代で、記事は「保革連合とはいえ社会党が実質的な推進力になった」と分析している。

 当時を知る岐阜市の70代後半の男性は「激しい選挙やったよ。県議も市議も、支持団体も地域さえも割れた」と振り返る。印象に残っているのは選挙戦最終日の"最後の訴え"だ。「柳ケ瀬は、両陣営が場所取りでけんか寸前だった」と話す。投票率は史上最高の81%。同市の80代男性は「確かに政治に関心を持つ人が多い時代ではあった。それでも、多くの県民を巻き込んだ選挙だったと思う」と、有権者の5人に4人が投票したことを評価する。

 翻って、前回の2017年の知事選の投票率は36・39%だった。県議会最大の勢力を誇る自民会派が現職と新人の2人に推薦を出し、55年ぶりの分裂選挙に突入することになる来年1月の知事選で、投票率は高まるのか。東濃地域の保守系の70代男性市議は「どうだろう。5割いくかな」と占い、「なぜ保守分裂で争っているのか、争点が明確ではない。内輪もめみたいなもので県民生活に直結していないよね」と続けた。
岐阜新聞社

7819名無しさん:2020/12/06(日) 11:08:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4abd50d876e48a31c813a90cd270279e748ce00
江崎陣営に若手議員ら50人 岐阜県知事選、大野参院議員「政策論争を」
12/6(日) 7:58配信

 保守分裂の構図となっている来年1月の岐阜県知事選を巡り、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)を支持する県内の若手議員らによる選挙対策会議が5日、岐阜市内で開かれた。

 会議には、岐阜、羽島、山県、美濃、多治見、瑞浪の各市のほか、羽島郡岐南町や不破郡垂井町などから60歳以下の市議、町議ら計約50人が出席した。江崎氏を支持する自民党の大野泰正参院議員(岐阜選挙区)、猫田孝県議、村下貴夫県議があいさつした後、各議員が自己紹介した。選挙戦に向けて準備する内容なども確認し、出席者でガンバロー三唱をして締めくくった。

 会議終了後、報道陣の取材に応じた大野氏は「今回は県の将来を考える大切な選挙になる。政策論争ができる土壌を一生懸命つくっていきたい」と話した。

 知事選は来年1月7日告示、同24日投開票。5選を目指す現職の古田肇氏(73)、いずれも無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=も立候補を表明している。

岐阜新聞社

7820名無しさん:2020/12/06(日) 14:50:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/41bb68b83300b3fe088980c16517928bcf6cc9ff
愛知知事リコールで不正署名か 参加ボランティアが発表
12/5(土) 10:01配信

 大村秀章・愛知県知事へのリコール署名活動に加わったボランティア数人が4日、県庁で会見し、不正な署名を多数確認したと発表した。被疑者不詳のまま、地方自治法違反(署名偽造)などの疑いで県警に告発したいという。

 署名は10月25日までに約43万5千筆が集まったが、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が体調不良を理由に休止を宣言した。会見したボランティアらによると、各選挙管理委員会に提出する直前の点検などで、同一筆跡とみられる署名などが大量に見つかったという。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/93c42acd0ab4282ed65c199dc9fc7f58c0d1d307
高須克弥院長らの知事リコール運動「署名7〜8割が偽造だろう」…請求代表者ら
12/6(日) 9:03配信

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らによる愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で、署名集めの請求代表者となっている男性らが4日、県庁で記者会見し、「署名簿に偽造が疑われる不審点が多数見つかった」と主張した。

 記者会見したのは複数の請求代表者、街頭活動で署名を集めたり、署名簿に番号を割り振る作業に参加したりしたボランティアら。

 会見で請求代表者らは「提出前の署名簿には、明らかに同一の筆跡とみられるものが多数あった。指印も同一とみられる」などと説明。選挙管理委員会に提出した名簿の真偽を各選管を訪ねて確認中という請求代表者の1人は「7〜8割が偽造だろう」と述べた。

 リコール活動を担っていた田中孝博事務局長は取材に対し、「不正を行う時間はなかった」などと語り、事務局の偽造署名への関与を否定した。

7821チバQ:2020/12/07(月) 09:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad1507f42ab4f75717dae35d00b2228f377d14e
魚沼市長選挙 新人 内田氏が初当選 激戦の末現職を破る【新潟・魚沼】
12/6(日) 21:26配信
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NST新潟総合テレビ
任期満了に伴う魚沼市長選挙は6日、投票が行われ即日開票の結果 無所属の新人で会社社長の内田幹夫氏が、現職で再選を目指した佐藤雅一氏を1,500票余りの差で破り初当選を果たしました。投票率は68.49パーセントでした。

投票結果【確定】(投票総数 20,771票)
内田幹夫氏 11,017票  
佐藤雅一氏 9,460票  
無効票294票

投票率 68.49パーセント

7822チバQ:2020/12/07(月) 17:37:12


1699 :チバQ :2020/12/07(月) 17:36:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b6c9250c951e8a985c939471798832209c0ec97
立憲・赤松衆院副議長が引退へ 次期衆院選、後任に愛知県議擁立へ
12/7(月) 17:25配信
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赤松広隆氏=小川昌宏撮影
 立憲民主党の赤松広隆衆院副議長(72)=愛知5区=が次期衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めた。立憲は後任に愛知県議の西川厚志氏(51)の擁立を調整している。複数の関係者が7日、明らかにした。

 赤松氏は当選10回。2012〜14年と17年から現在までの2度にわたって副議長を務めている。愛知県議を経て、1990年の衆院選で旧社会党から初当選した。96年に旧民主党設立に参画し、国対委員長や党副代表を歴任した。旧民主党政権で農相を務めた。17年には立憲民主党の設立に尽力。リベラル系の重鎮として立憲内で最大勢力の「赤松グループ」を率いている。【宮原健太】

7823チバQ:2020/12/08(火) 10:10:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc3759a63e48731f0d59f09ba19cfe6cb03d98c
保守分裂のひずみ、市町村長板挟みも 岐阜県知事選 
12/8(火) 8:29配信
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 来年1月の岐阜県知事選の告示まで7日で1カ月となった。5選を目指す現職の古田肇氏(73)に新人3人が挑む構図は固まったものの、保守分裂の影響で、市町村長の現職支持が揺らぐ事態となっている。県町村会は古田氏を推薦しているが、羽島郡笠松町の古田聖人町長は7日までに、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の支持を表明した。告示が近づき各陣営の機運が高まる中、国会議員や地元県議との間で板挟みとなり、難しい判断を迫られる市町村長は多そうだ。

 知事選を巡っては、県選出の自民の衆院議員は5人全員が古田氏を支持。一方、自民の県議団(31人)は古田、江崎両氏の支持でほぼ二分されており、55年ぶりの保守分裂選挙が確定的となっている。

 「悩みに悩みました」。笠松町の古田町長は、江崎氏支持を表明した自身のフェイスブックで、苦渋の決断だったことを書き記した。岐阜3区の武藤容治衆院議員は現職支持だが、羽島郡選挙区の田中勝士県議は江崎氏を支持。古田町長は取材に「県議と町議が江崎氏を支持しており、歩調を合わせた」と説明した。

 県町村会長で揖斐郡池田町の岡崎和夫町長は、古田町長の事実上の離反について「現職支持を機関決定しており、残念としか言いようがない」とコメント。一方で「保守が分裂してひずみが出るのは主に町村長だと感じている。(陳情などで)国会議員や県議に世話になる機会が多いから」と苦しい胸の内を吐露した。

 県内21市のうち19市長が古田氏を推薦する市長会も立場は同じ。岐阜5区のある市長は「それぞれの立場があるので(離反も)致し方ない」と言葉少な。岐阜3区の市長は「悩んでいる市町村長が多いのは事実。しかし、コロナ禍だからこそ、行政の継続性や『オール岐阜』での体制が必要ではないか」と話した。

 知事選は、来年1月7日告示、同24日投開票。いずれも無所属新人で、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司氏(36)も立候補を表明している。
岐阜新聞社

7824チバQ:2020/12/08(火) 10:13:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/a216fb9e2612f6cdddc545542c49111cc039230e
高岡市長選 TV局員・県議ら浮上 高橋氏退任表明で後継レース号砲
12/8(火) 0:20配信
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高橋市長(左手前)の進退をただす自民党議員会の畠氏(右手前)=高岡市議会議場
 7日に高橋正樹高岡市長が退任を表明し、「ポスト高橋」を巡る後継レースの号砲が鳴った。17日に高岡市内でトークイベントを開く市出身の在京テレビ局社員をはじめ、複数の県議、市議の名前が挙がるが、現時点で意思表示する人はおらず、今後、自民党市連を中心に候補者選びが本格化する。共産党も擁立の検討を始めた。

 現時点で名前が取り沙汰されているのは、市出身の在京テレビ局社員、出町譲氏(56)、県議では渡辺守人氏(67)、瀬川侑希氏(36)、市議では横田誠二氏(40)、角田悠紀氏(38)。その他、市出身の官僚の名前も挙がる。高橋市長は「新しい課題に新しい発想で挑戦できる人に期待する」と述べたが、後継選びに関与しない考えを示している。

 4年前の市長選から意欲があるとされてきた出町氏は「全国各地で地域活性化の取り組みを取材し、『経験を地元で役立ててほしい』という声は聞く。ただ現時点では何も言えない」と明言を避けた。
 渡辺氏は、後継者選びを仕切る自民党高岡市連支部長に就いたばかりで、「行司役に徹する」と言う。ただ、自らを推す声が出た際の対応を問われると「政治の世界はいろんなことが起きるので、将来のことは今は何とも答えられない」と含みを持たせた。

 瀬川氏は「ビジョンを示して決断できるリーダーが望ましい」としつつ自らの出馬には「今は何も言えない」と述べた。

 横田氏は「自分の政策を実現したいとの思いを持ち続けてきた」とした上で、「一人の判断ではどうにもならない。しっかりと情勢を見極めたい」と語った。

 角田氏は「今は高岡の発展のことしか考えていない」と話した。

 高橋氏が初出馬した2009年に対立候補を擁立した共産党は、市長選への対応を検討し始めた。金平直巳市議は「党派にとらわれず広く市民の力を結集できるよう、人選を進める」と述べた。

7825名無しさん:2020/12/09(水) 14:18:46
(岐阜)知事選 新人帝井氏が出馬へ 過去最多5人目
https://mainichi.jp/articles/20201209/ddl/k21/010/175000c
2021年1月7日告示の県知事選に関し、
貿易会社社長で新人の帝井少輔(てい・しょうゆう)氏(53)=岐阜市=が、
無所属で立候補する準備を進めている。
帝井氏は8日、県選挙管理委員会の立候補予定者説明会に出席した。
既に現職と新人の計4人が出馬の意向を示しており、
県選管によると、5人が立候補すれば、過去最多の候補者による知事選となる。

7826チバQ:2020/12/09(水) 18:46:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/58bd18b2ac484bb640091db86066f5eabb1db9cf
富山市長選 藤井裕久県議と舎川市議会議長が出馬意欲
12/9(水) 17:55配信
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来年春の富山市長選挙をめぐる動きです。自民党の藤井裕久県議と舎川智也市議会議長の2人が、BBTの取材に対し市長選の出馬に意欲があることを明らかにしました。

来年4月に行われる富山市長選挙の出馬に意欲を示したのは、富山市第2選挙区選出の藤井裕久県議と、富山市議会の舎川智也議長の2人です。
BBTの取材に対し、藤井県議は、今後、党や会派、後援会への説明など、順序を踏んで進めていきたいとした上で、「森市政を継承、検証し、新田県政とスクラムを組むことができれば理想」と話しています。
一方、舎川市議会議長は取材に、「意欲はあるが、今は議会に集中したい。自らの進退については、議会が終われば説明する」とし、後援会や地元支部と相談をしながら準備を進めていることを明らかにしました。
富山市長選をめぐっては、自民党富山市連と旧町村の6支部は今月20日までに党員を対象に立候補の意志表示を求めています。
2人のほかに、一部の自民党県議や市議も立候補を模索していて、今後、候補者一本化に向けた動きがいっそう加速しそうです。
任期満了に伴う富山市長選、市議選は来年4月11日告示、18日投開票です。
富山テレビ放送

最終更新:12/9(水) 17:55

7827チバQ:2020/12/10(木) 20:27:59
どこの昭和だよ。。。
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-201210X506.html
金属バット持ち、議長に面会要求=容疑で七尾市議逮捕―石川県警
2020/12/10 19:40時事通信

 石川県七尾市役所で正当な理由なく金属バットを携帯していたとして、県警七尾署は10日、県迷惑防止条例違反容疑で七尾市議の杉本忠一容疑者(77)=同市府中町=を逮捕した。同署によると、「バットを持って市役所内を歩いたことは間違いないが、素振りなどの運動をするためだった」と話しているという。

 逮捕容疑は10日午前10時半ごろ、七尾市役所内で、正当な理由なく金属バットを携帯した疑い。

 市議会事務局によると、杉本容疑者はやじなどで議長から複数回注意を受けたことから、議長との面会を要求し、庁舎3階にある同事務局に金属バットを持って現れたという。議長と話している隙に職員がバットを取り上げ、けが人はなかった。

7828チバQ:2020/12/11(金) 13:43:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5eeaf2f88fa52db36cbf25e9f485b8f3326a2b2f
富山市長選挙 富山維新の吉田代表が出馬の意向
12/11(金) 12:11配信
来年4月の富山市長選挙に、富山維新の会の吉田豊史代表が出馬する意向であることがわかりました。

関係者によりますと、富山維新の会の吉田豊史代表は、現在、市長選に出馬する方向で調整中だということです。
近く出馬の意向を表明するとみられます。
吉田さんは現在50歳、県議会議員を経て、2014年に富山1区から出馬した衆院選では、比例復活で当選を果たしました。
また、今年10月の県知事選では現職を破って当選した新田八朗知事を応援していました。
富山テレビ放送

最終更新:12/11(金) 12:11

7829チバQ:2020/12/11(金) 17:24:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e15cfa27b68ae450fd689cbb0665cb827825422
一本化、逃した決定機 岐阜県知事選 
12/11(金) 14:40配信
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 来年1月の岐阜知事選は、全国屈指の「自民王国」の岐阜県が、55年ぶりの保守分裂選挙に突入する。自民党県連の県議団は、5選を目指す現職の古田肇氏(73)、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の支持で割れており、自民の県選出国会議員とも足並みがそろっていない。圧倒的な支持基盤を持つ自民の推薦候補が一本化され、事実上の信任投票に近かったこれまでの知事選とは様相が異なり、各種団体を巻き込んだ激戦が予想される。有権者の選択肢が増えるメリットはあるものの、なぜこのような事態となり、どのような波紋が広がっているのか。2回にわたって振り返る。

◆自民県連、推薦決める会議開かず/県議団、支持問う3度目調査回避

 知事選を巡る分裂劇の過程で、幻となった二つの事柄がある。

 一つ目は、県連としての推薦者を決める「選挙対策会議」。当初は古田氏が出馬を正式に表明した後の11月1日に開かれる予定だったが、会議の招集権を持つ県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)は、江崎氏を推す県議が多い状況を受けて「開くことができる環境にない」と延期に。最後まで開くことはなかったばかりか、11月末には「県連として誰も推薦しない」と発表した。

 江崎氏を推す県議は「知名度の低い新人にとって、選挙までの期間が短くなると不利になる。会議を開かないという姿勢を示して新人の擁立を制することで、時間切れを狙っていたのだろう」と推察。「野田氏は、新人擁立の動きを『古田降ろしありきだった』と批判するが、国会議員側こそ『古田擁立ありき』だった」と批判する。

 一方、二つ目の幻となったのは、県議団による3度目のアンケート。県議団幹部は、猫田孝県議を中心に8、10月に所属議員を対象としたアンケートで古田氏不支持を確認しており、11月22日の総会では3度目のアンケートで江崎氏支持を決める算段だった。しかし、前日夜から国会議員らによる江崎支持派の切り崩しが激化。岐阜新聞の取材では、当日朝までには古田氏、江崎氏の支持者数は拮抗(きっこう)していたとみられる。

 江崎氏は中央省庁への辞表をその3日前に提出し、受理されていた。アンケートの結果、仮に僅差でも江崎氏不支持となった場合、江崎氏が宙に浮いてしまう可能性もあった。総会直前の県議団幹部会では、アンケートを回避し、両者を推薦するという異例の結論に。古田氏を推す幹部の一人は「江崎派が多数を占める幹部による『古田降ろし』が行き着いた、玉虫色の決断だ」と振り返る。

 一連の分裂劇で、あるベテラン県議が国会議員と県議団の歩み寄りの手詰まりを嘆き、こう話している。「泥船に乗っている気分だった。進むのも戻るのも難しく、少しずつ沈んでいるが、誰も降りられなかった」。各種団体や市町村長など、これまで自民と歩調を合わせてきた一枚岩の体制を崩してまでも決断された前代未聞の保守分裂。その後、事態は、野田氏と、古屋圭司衆院議員(岐阜5区)による県議団幹部を指した「長老支配政治批判」へと発展していく。
岐阜新聞社

7830チバQ:2020/12/11(金) 17:55:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec08da4f31ba008b56afc5eb5d54738f8500527
富山市長選に吉田豊史氏出馬へ/富山
12/11(金) 13:50配信
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富山市長選に吉田豊史氏出馬へ/富山
 来年4月に行なわれる富山市長選挙に、元衆議院議員で富山維新の会代表の吉田豊史(よしだ・とよふみ)氏が立候補することがわかりました。

 関係者らによりますと、富山維新の会の吉田豊史代表が富山市長選に立候補する意思を固め、12日会見を開き、正式に出馬を表明するということです。

 吉田氏は富山市出身の50歳。

 2007年、県議会議員に初当選し県議会議員を2期務めた後、2014年の衆議院選挙に維新の党の公認で富山第1選挙区から出馬して比例復活にて当選しました。

 2017年の衆院選では落選、現在は、富山維新の会の代表を務めています。

 富山市長選をめぐっては、これまでに元・富山市議の島隆之(しま・たかゆき)氏が出馬を表明しているほか自民党の複数の県議や市議が意欲を示しています。

 富山市長選挙は、来年4月11日告示、18日投開票です。
チューリップテレビ

7831チバQ:2020/12/12(土) 11:30:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-169139.html
来年の半田市長選、久世市議出馬表明
2020/12/12 05:00中日新聞Web

 任期満了(来年六月二十三日)に伴う半田市長選に、市議の久世孝宏さん(46)=同市花園町=が十一日、無所属で立候補することを表明した。市内で会見し「半田市をより良いまちにするため、自分に何ができて何をすべきか考えたところ、市長という答えがあった」と述べた。市長選には県議の堀崎純一さん(66)も出馬を表明しており、選挙戦になる見通し。

 久世さんは主な政策として教育や医療福祉の充実、雇用を増やす経済対策などを挙げた。特に教育について「小学校の副教科に担任制の導入を目指す。キャリア教育を深掘りし、生きる力を養う」と説明した。重要政策実現のため、市の若手職員と市民によるチームをつくる考えも示した。

 久世さんは二〇〇七年に市議に初当選し、議長や市議会最大会派の代表などをへて現在四期目。市議の辞職時期は未定。

7832チバQ:2020/12/14(月) 19:03:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a90f3735203912f9cedd5b32a7786f3f70f16c0a
富山市長選、藤井県議が自民候補選考に名乗り
12/13(日) 21:03配信
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 2021年4月の富山市長選を巡り、自民党の藤井裕久県議(58)=3期、婦中町千里=は13日、市内で開いた党婦中町支部と後援会の合同役員会で、党の候補選考に名乗りを上げる意向を明らかにした。支部は藤井氏の推薦を決定。各種選挙での公認や推薦の決定機関である上婦負支部に申請する。

 会合は非公開で行われ、終了後、藤井氏が報道陣に説明した。現職の森雅志氏の市政運営を継承する考えで「市町村合併の検証も必要だ」と話した。自民の選考で他の候補に推薦が決まった場合は立候補しないと説明し「(推薦候補が)誰になっても応援する」と語った。

 自民の選考は、旧市をエリアとする富山市連と旧町村の6支部で進めており、20日をめどに意欲がある党員に意思表示するよう求めている。富山市議会議長の舎川智也氏(47)=2期、堀川町=も名乗りを上げるのが確実で、他にも動きがある。

 市長選を巡っては、日本維新の会県総支部代表で元衆院議員の吉田豊史氏(50)=富山市西長江=が立候補を表明。元富山市議の島隆之氏(58)=布目=も出馬予定で、県労連や共産党などでつくる市民団体も候補擁立を目指している。

7833チバQ:2020/12/15(火) 14:21:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/345da34f647e3f6b3c64f34a1ab37611bc4ef37c
岐阜市が天王山 岐阜県知事選、衆院選岐阜1区エリア
12/15(火) 13:26配信
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 55年ぶりの保守分裂選挙となる来年1月の岐阜県知事選を巡り、県内各地が揺れている。1977年以降の知事選は主に与野党が相乗りで推薦する候補者が圧倒的な得票数で当選してきたが、今回は自民の県議団と県選出国会議員が、5選を目指す現職の古田肇氏(73)、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の支持でそれぞれ割れたため、各地の市町村長や自民の友好団体、他党や無所属の議員、財界、各種団体などを巻き込み、告示前の前哨戦から事態は混迷の度合いを増している。衆院選挙区の1〜5区ごとに各氏を支える勢力と戦いの構図をひもとく。

 有権者約33万人を抱える岐阜1区・岐阜市。自民は玉田和浩、長屋光征、若井敦子の県議3人が古田氏を支持し、江崎氏は広瀬修県議が支持する。古田氏陣営は組織を固める一方で、江崎氏陣営は街頭活動を中心に浸透を図る。県内随一の大票田は大激戦となることが予想され、両陣営からは早くも「天王山は岐阜市」との声が上がる。

 古田陣営の1区選挙対策本部長には、当初から古田氏を強く支持してきた野田聖子衆院議員が就いた。本部長代行に県農協農政連盟の櫻井宏会長、選対委員長に県商工会議所連合会の村瀬幸雄会長を据え、国会議員、県議、各種団体がスクラムを組む格好を整えた。

 柴橋正直市長は、古田氏と連携して新型コロナウイルス対策などに取り組んでいる背景もあり、支持を鮮明にしている。同じく古田氏支持の浅野健司各務原市長、尾関健治関市長と共に岐阜リーダーズの会を設立し、支持層拡大に向けて会員制交流サイト(SNS)を活用した戦略の議論に入った。自民市議は11人が古田氏を支持している。

 選対本部の事務長を務める玉田県議は「天王山は岐阜市。非常に厳しい選挙になる」と危機感をあらわにする。新型コロナ対策として大人数を集めた集会を開けず、組織戦を十分に展開できないことに加え「表向きは古田氏の支持を表明しながら実際には動かない、もしくは動けない『面従腹背』もある」(中堅市議)と踏むためだ。各種団体や財界も、個々の利害関係を見極めた力の入れ具合になる様相で、組織の引き締めが課題となる。

 一方、江崎氏陣営は、広瀬県議に加え、他の地域の重鎮県議も、各種団体や企業からの支持取り付けに奔走する。県職員OBでつくる県職員退職者協議会、江崎氏の出身校・加納高校同窓会など、組織をフル回転させて名前の浸透を図る。

 江崎氏本人も、JR岐阜駅など市中心部での街頭活動を活発化している。市議も6人が江崎氏支持で活動する方針だ。江崎氏擁立を主導し、選対本部長代理を務める猫田孝県議は「主戦場は岐阜市。最後は岐阜市で決まると思っている」と意気込む。「各種団体が全て古田氏支持というわけではない。中小企業への声掛けなどを行い、支持を広げていく」と戦略を語る。新型コロナ対策で外出を控えていたり、知事選への興味が薄かったりする層への働き掛けも強めたい考えで、ウェブ選挙に詳しい和田直也市議を中心に、動画の配信など積極的な動きを見せる。

 立憲民主党県連合は自主投票とし、県議の渡辺嘉山代表も態度を明らかにはしていない。公明の県議2人は、党本部が自主投票とする見込みのため目立った動きはない。県歯科医師会など三師会にパイプがある無所属の平野恭子県議は、態度を明確にしていない。
岐阜新聞社

7834名無しさん:2020/12/15(火) 20:30:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9962cfdc68898712b6d309fe451316332ef5d01
高岡市長選・富山市長選めぐる動き活発に
12/14(月) 19:31配信


来年夏に予定される高岡市長選挙に、自民党所属で高岡市選出の瀬川侑希県議が立候補を検討していることがわかりました。

 瀬川県議は高岡市出身の36歳で、2017年の高岡市議選で初当選し、任期途中に県議選に立候補して当選し、現在1期目です。

 市長選への立候補について瀬川県議は「今は何も言えないが、真剣に検討している」と話しています。

 高岡市長選にはこのほか、市出身の経済ジャーナリスト、出町譲さん(56)を推す声があり、出町さんは今月17日のトークセッションで自身の思いを述べたいと話し、勤務先にはすでに辞表を提出したということです。

 保守分裂を避けたい自民党高岡市連は、候補者の一本化に向けて選考基準づくりに入っています。

 一方、富山市長選をめぐる動きも活発化しています。

 12日には、富山維新の会の吉田豊史代表(50)が、正式に立候補を表明しました。無所属で立候補する意向で、自民党富山県連にも推薦を求めるとしています。

 その自民党では13日夜、富山市選出の藤井裕久県議(58)が地元支部と後援会の役員会の席で立候補の意思を示しました。県連の推薦を受けられることを条件とし、他の候補が推薦された場合は立候補しないとしています。

 市連内では、市議会議長を務める舎川智也市議(47)が立候補に意欲を示しているほか、複数の県議や市議も検討しているとみられます。

 このほか富山市長選には、これまでに元富山市議の島隆之さん(58)が立候補を表明しているほか、共産党などでつくる市民団体も候補擁立を目指しています。

 富山市長選挙は来年4月11日告示、18日投票です。

7835とはずがたり:2020/12/15(火) 21:44:23

佐渡ガードw

新潟は新発田藩と長岡藩の両者の勢いを潰す為に境の沼垂に明治政府が県庁を置いた印象だったけど気候的にも適切だったんだな。。

https://twitter.com/3_u65_/status/1338430175277502465
秋茜
@3_u65_
新潟の「大雪」について。

https://twitter.com/Simon_Sin/status/1338713679676669952
Simon_Sin
@Simon_Sin

新潟市は積もっても5センチとかが日常なのでたまに大雪で30センチ積もったりすると都市機能がマヒする(除雪車はあるけどそこまでたくさんない)
そういう大慌てを見た魚沼とか十日町とかの豪雪地帯の連中に「だから都会は情けない」と北から目線をされたりする

7836チバQ:2020/12/16(水) 09:34:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dccc4e79c6f2715366c8ebfce5ccfa2c795dc38
富山市長選挙 種部恭子県議 立候補に意欲
12/15(火) 19:11配信
 来年4月に行われる富山市長選挙に、新たな動きです。自民党の推薦候補選考に対し、種部恭子県議会議員が意欲を示していることが分かりました。

 種部県議は56歳。去年の県議選で富山市第一選挙区で初当選しました。自民党富山市連の幹部によりますと、本人が、市長選に立候補する意欲を伝えてきたということです。

 種部県議の地元の西田地方校下支部は15日夜、役員会を開いて  推薦について協議するということです。富山市長選挙は来年4月11日告示、18日投票で、自民党富山市連は党の推薦を求める場合、今月20日までに立候補の意思を示すよう伝えています。

 すでに藤井裕久県議(58)と舎川智也市議(47)が名乗りをあげて、地元支部の推薦を得ています。また、富山維新の会の吉田豊史代表(50)は、無所属での立候補を表明し、自民党に推薦を求める意向を示しています。

 さらに、元富山市議の島隆之さん(58)がすでに立候補を表明しているほか、県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」も候補の擁立を目指しています。

最終更新:12/15(火) 19:25
北日本放送

7837チバQ:2020/12/16(水) 15:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/71285f1058449395dc946367f01639fba4888947

市議や財界、結束苦慮 岐阜県知事選、衆院選岐阜2区エリア 
12/16(水) 11:48配信
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 来年1月の岐阜県知事選を巡り、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)支持の中心人物である猫田孝県議(大垣市)のお膝元でもある2区。分裂選挙となった今回は、西濃に六つある自民党支部のうち自主投票としたところが5支部と多数を占めた。自民党県連幹事長を務める村下貴夫県議が支部長を務める養老郡だけが江崎氏支持でまとまった形で、混乱の様子が垣間見える。

 大垣市議会で自民系は二つの会派に分かれており、いずれも自主投票となりそうだ。このうち自民クラブ(4人)は、5選を目指す現職の古田肇氏(73)支持の中核を担う岩井豊太郎県議(同市)の影響力があるため古田氏寄りとみられるが、現状では目立った動きはない。

 一方、市議会最大会派の自民党緑風会(10人)は猫田県議寄りのため、江崎氏の支持に動きつつある。しかし西濃財界では大垣商工会議所会頭を務めるセイノーホールディングスの田口義隆社長など、財界の重鎮らが古田氏支持を強力に打ち出している。財界への遠慮もあり、市議らは表立って江崎氏支持に動きづらい状況だ。

 ただ財界の重鎮以外からは「これまで猫田県議にお世話になってきた。古田氏支持にしろと言われても難しい」と困惑する声が少なくない。古田氏支持を表明しつつも選挙協力を形式だけで終えようとしたり、今回は両陣営どちらにも協力しないで中立を維持しようとしたりする企業もある。これまで結束力が強かった西濃財界も、一枚岩になり切れていない状況だ。

 海津市では松永清彦市長が古田氏支持を明言したが、森正弘県議は態度を表明していない。揖斐郡は国枝慎太郎県議が古田氏支持、所竜也県議が江崎氏支持と割れたことから、どちらかに支持をまとめられずに進みそうだ。

 不破郡は県連政調会長を務める藤墳守県議が江崎氏支持を打ち出している。しかし県が関ケ原町に岐阜関ケ原古戦場記念館を開館して観光誘客に力を入れていることもあり、町議らとの意見交換で古田氏を推す声は根強く、党支部の意見集約は不調に終わり、自主投票を選んだ。

 一方、安八郡では党支部の対応は未定としながらも、郡選出の安井忠県議が江崎氏支持のため、江崎氏を応援する動きが着々と進んでいる状況だ。

 唯一、江崎氏支持で明確にまとまった養老郡の党支部では10日、西濃で最も早く後援会を発足させ、活動を本格化させた。村下県議は「いろいろな企業や団体で両者推薦が増えている。政策で選べる選挙になった」と前向きに評価。一方、大垣市議からは「今回の選挙はどちらが勝ってもしこりが残る」と困惑する声が聞かれる。分裂選挙がもたらす2区の混乱は、当分続きそうな状況だ。
岐阜新聞社

7838チバQ:2020/12/17(木) 11:08:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6283a25a267c63e56003bb682f150699a3a28ec
自民党・平木柳太郎県議 富山市長選に意欲
12/16(水) 19:20配信
 来年4月の富山市長選挙について自民党の平木柳太郎県議が立候補に意欲を示していることが分かりました。

 平木県議は36歳で、2012年の補欠選挙で初当選し、現在3期目です。

 平木県議はKNBの取材に、早ければ今週中にも正式表明したい考えで、地元支部や後援会と調整を進めているとしています。

 同じく自民党内では、藤井裕久県議(58)と種部恭子県議(56)、舎川智也市議(47)が立候補に意欲を示していて、自民党富山市連は、議員などからの意思表明を今月20日まで待ったうえで、24日に推薦候補の選考方法などを協議します。

 富山市長選をめぐっては、これまでに、富山維新の会の吉田豊史代表(50)と、元富山市議の島隆之さん(58)が立候補を表明しているほか、県労連や共産党などの団体も候補擁立を目指しています。富山市長選挙は来年4月11日告示、18日投票です。

最終更新:12/16(水) 19:24
北日本放送

7839チバQ:2020/12/17(木) 11:11:42
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-171415.html
<見極める 岐阜知事選’21> 自民分裂で公明も自主投票
2020/12/17 05:00


<見極める 岐阜知事選’21> 自民分裂で公明も自主投票
(中日新聞Web)
 来年一月の知事選をめぐり、立候補予定者への支持や推薦に関する各政党の対応が固まった。最後まで対応が決まっていなかった公明党が十六日、「自主投票」とすることを決定。過去の知事選でいずれも「現職推薦」で相乗りしてきた自民、公明、旧民主系の各党はいずれも自主投票となった。自民県連内の支持が割れる現職の古田肇さん(73)と、新人で元官僚の江崎禎英(よしひで)さん(56)両陣営の支持集めをめぐる攻防が激しさを増しそうだ。
 公明党はこの日、本部の会合で自主投票とすることを決定。県本部代表の水野吉近県議は取材に「古田さん、江崎さんともに、知事もしくは中央官僚としての実績や政策は評価できる一方、自民党県連がどちらも推薦しないことなどから決めた」と説明した。
 過去四回の選挙ではいずれも自民、公明、旧民主の三党は古田さんを推薦。共産が独自候補を推す構図だった。ところが、今回は選挙戦に大きな影響力を持つ自民県連の国会議員や県議が古田さんと江崎さんへの支持で割れ、県連は推薦を見送り、自民県議団は二人に推薦を出した。自民が事実上の自主投票となり、影響が他党にも及んだ形だ。
 相乗りしてきた旧民主系の立憲民主、国民民主の両党県連も「自主投票」に。立民県連の会議では自民の混乱に乗じ「独自候補を擁立するべし」との強硬論も出たが、選挙戦までの時間も限られる中、最終的に自主投票に落ち着いた。
 古田さんを支持する自民系県議でつくる「オール岐阜の会」会長の岩井豊太郎県議は「各政党とも決めるのは難しいのだろう。陣営で今後の対応を検討したいが、厳しい戦いになるだろう」と話す。江崎さん陣営の選対委員長で自民の村下貴夫県議は「各党が自主投票となり、政策を見て決めていただけるのは新人にとっていいこと。江崎さんの政策に共感してもらえるよう頑張る」と語った。
 共産党県委員会は、市民団体「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」が擁立した新人の稲垣豊子さん(69)を推薦。知事選では他に、元県職員の新人新田雄司さん(36)、貿易会社社長の帝井少輔(しょうゆう)さん(53)も出馬表明している。
 (安福晋一郎、浜崎陽介)

7840チバQ:2020/12/17(木) 11:12:09
https://www.chunichi.co.jp/article/170798
<見極める 岐阜知事選’21> 連合岐阜内、対応分かれる
2020年12月16日 05時00分 (12月16日 05時00分更新)
 来年一月の知事選で、自民党県連の支持が割れる現職の古田肇さん(73)と新人で元官僚の江崎禎英(よしひで)さん(56)について労働団体や業界団体も支持や推薦を巡る対応が分かれている。古田さんの過去四選で推薦を出してきた連合岐阜は自主投票を決めたが、構成する主要組織の大半は古田さんを推薦する見通し。一方で、連合に所属する県職員組合は十五日、江崎さんの推薦を決め、組織内も割れている。(長崎高大、浜崎陽介)
 県職員組合は古田さんの一、二回目の選挙で推薦。三、四期目は組合員のアンケート結果などから推薦を見送り、自主投票とした。
 組合関係者によると、昨年の組合員アンケートで古田県政を「評価する」との回答は23%だったのに対し、江崎さんが県庁に出向し県商工労働部長などを務めた実績や、県政刷新への期待から支持を決めた。
 県内の労組でつくる連合岐阜は、足並みをそろえてきた国民民主党、立憲民主党の両県連が自主投票となったことなどから同様の対応とした。
 一方で構成組織の対応は分かれている。主要の四つの産別労組は古田さんを推薦する方針だが、県職員組合の上部組織である自治労など態度を決めていない組合も複数ある。
 業界団体では先月二十日、県商工会議所連合会の村瀬幸雄会長(十六銀行頭取)らが会見し、現職続投への支持を表明。会見には県医師会や歯科医師会、薬剤師会の幹部も参加した。さらに、商工会議所の政治団体・日本商工連盟の地区組織や、県中小企業団体中央会の役員らでつくる県中小企業団体政治連盟が相次ぎ推薦状を出したほか、JA岐阜中央会などJAグループ六団体、林業や畜産関係などの団体からも推薦を集め、支持固めを着々と進めている。
 知事選を巡っては、市民団体「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」が擁立した新人の稲垣豊子さん(69)=共産推薦=、元県職員の新人新田雄司さん(36)、貿易会社社長の帝井少輔(しょうゆう)さん(53)も出馬表明した。

7841チバQ:2020/12/17(木) 18:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb88b79b9d0a2b9a832be70484e320852255bad5
ねじれ、激しい綱引き 岐阜県知事選、衆院選岐阜3区エリア
12/17(木) 15:58配信
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 来年1月の岐阜県知事選で、岐阜3区は武藤容治衆院議員らが5選を目指す現職の古田肇氏(73)、羽島市に地盤のある大野泰正参院議員は元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)と、国会議員が二手に分かれた。武藤衆院議員のお膝元・各務原市こそ首長と県議は古田氏支持で結束しているが、その他の市町では首長と県議との間で対応にねじれが生じている所もある。

 「現職以外にない」。各務原市の浅野健司市長は12日夜、岐阜市内で開かれた岐阜3区の選対会議で語気を強めた。各務原市は3区全体の有権者の約28%を擁する大票田。岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称・空宙博(そらはく))のリニューアルなどを巡り、古田県政との良好な関係を築いてきた浅野市長は古田氏支持を早々に打ち出した。呼応するように、選出県議3人も同調している。

 だが、自民党市支部は対応を決めていない。知事選直後の2月に市議選を控える市議の一人は「表立って、どちらかを推薦するようなことは言わない。言うことで支援者の票が減る方が嫌」と、支持先表明に慎重になる腹の内を明かす。

 江崎氏支持で一枚岩になりそうなのが同氏地元の山県市。自民党の市支部が推薦を決めたほか県議、商工会など各種団体も支持の動きを見せている。市長有志が古田氏に推薦状を出す中、加わらなかった林宏優市長も江崎氏支持に含みを持たせている。

 羽島郡笠松町では県議や町議らに加え、古田聖人町長も県町村会の姿勢とは異なり、江崎氏支持で歩調を合わせた。古田町長は「アフターコロナを見据え、将来性のある江崎氏がふさわしい」と期待を寄せる。ただ自民党羽島郡支部は支持を明確に打ち出していない。羽島市では市内に岐阜事務所を置く大野参院議員が国会議員で唯一江崎氏支持を打ち出し、議員らの支援も熱を帯びる。

 関市では、県政自民クラブの総務会長で、江崎氏擁立を主導した尾藤義昭県議が「ニューリーダーとして将来性の高さを感じた」と称し、同県議が支部長を務める自民党市支部としても江崎氏に推薦を出す熱の入れようだ。市議も江崎氏の地元にほど近い板取、洞戸、武芸川地域の選出議員を中心に支持が多数派を占めるが、尾関健治市長は各務原市の浅野市長らと共に若手の首長や議員らでつくる「岐阜リーダーズの会」に名を連ね、古田氏を支える姿勢を鮮明にしている。瑞穂市や美濃市でも古田氏を推す首長と、江崎氏を支える県議との間でねじれが生じ、水面下で綱引きがし烈を極めている。

 古田氏支持を打ち出した岐阜3区選対会議後、武藤衆院議員は取材に「議員生活15年目で、最も厳しい選挙」と語り、浅野市長も「各務原はまとまっているが、他は人間関係が複雑」と混沌とした状況を評した。中立を決めているある市議は「政治家の勢力図は真っ二つ。現状では勢力争いばかりに注目が集まっているが、政策論争が深まるのかは疑問だ」と語った。
岐阜新聞社

7842チバQ:2020/12/18(金) 10:34:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/25e5bd3d0e765a3eb9e9d4f932cfeb3d91b381b4
県議会閉会、決戦モード 岐阜県知事選、集票の核動き加速
12/18(金) 8:41配信
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県議会の定例会が閉会し、議場を後にする県議ら=17日午後、県議会議場
 岐阜県議会12月定例会が17日、閉会した。55年ぶりの保守分裂選挙となる来年1月の県知事選に向け、集票の核となる県議がそれぞれ地元に戻り、立候補予定者の支持拡大に向けいよいよ臨戦態勢に入る。

 立候補予定者5人の中で県議の支援を得るのは、5選を目指す無所属現職の古田肇氏(73)と、いずれも無所属新人で元中央官僚の江崎禎英(よしひで)氏(56)、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=の計3人。自民県連は古田氏、江崎氏の支持で割れている。

 この日の県議会は、新型コロナウイルス対策などを盛り込んだ補正予算案を審議、議決したが、雰囲気はほぼ選挙モード。休会中は、県議同士で打ち合わせをしたり、支持者らと慌ただしく電話連絡したりする姿が見られた。

 古田氏陣営の中核を担う自民県議団の岩井豊太郎県議は「厳しい選挙戦となるので緊張感を持っている。古田氏のコロナ対策の継続を多くの県民に訴えていく」と意気込みを語った。この日は、古田氏が閉会あいさつとして壇上で県議に感謝を伝えたが、岩井県議は「今回のあいさつを最後にしてはならない」と気を引き締めた。

 一方、江崎氏陣営で選挙対策本部長代理を務める猫田孝県議は「江崎氏の素晴らしい人柄と、立派な政策を広く伝え、正々堂々と戦っていく覚悟だ」と闘志を燃やした。大雪に見舞われている飛騨市選挙区の布俣正也県議は「雪を溶かすほどの熱い選挙戦を展開したい」と意気込んだ。

 国民民主党、立憲民主党の県組織は自主投票としている。古田氏を支持する国民県連代表の伊藤正博県議は「組織や団体を固め、組織力を高めていく」と強調し、「(選挙戦を)やる以上は勝つ」と闘志。態度を表明していない立民県連合代表の渡辺嘉山県議は「(次の任期を担う知事には)県政の未来を考えた人を望みたい」と述べた。

 一方、稲垣氏を支援する共産党の中川裕子県議は保守分裂の構図について「選挙の主役は本来、県民だが、今回は『自民』が主語になっている」と批判。「稲垣氏が県をどう変えるのか、有権者に説明していく」と力を込めた。

 知事選は来年1月7日告示、同24日投開票。出馬を表明している元県職員の新田雄司氏(36)、貿易会社社長の帝井少輔(ていしょうゆう)氏(53)は独自の戦いを展開する。

◆公明は自主投票

 公明党は、来年1月の岐阜県知事選を自主投票にすると決めた。16日の中央幹事会で決定した。公明は通例で、都道府県知事選で地元が保守分裂となっている場合は自主投票としている。
岐阜新聞社

7843チバQ:2020/12/18(金) 14:24:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/9df61f5adaffbfa24021dfb3827308b69f29ebaa
市役所に金属バット持ち込み逮捕の市議、辞職勧告…「品位と名誉を損なう恥ずべき行為」
12/18(金) 11:35配信
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 石川県七尾市役所内に金属バットを持ち込んだとして、杉本忠一市議(77)が県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたことを受け、七尾市議会は17日の本会議で、杉本市議に対する議員辞職勧告決議案を可決した。決議に法的拘束力はなく、進退は本人の判断に委ねられる。

 決議では「市議として品位と名誉を損なう恥ずべき行為で、市民感情からも到底許されない」と指摘。採決では、杉木勉議長と、議会を欠席した杉本市議を除く16人全員が賛成した。

 杉木議長は「決議に従わない場合、本人に粘り強く辞職を促していく」と話した。

7844チバQ:2020/12/20(日) 14:47:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/08ce70d7c57ef49fd436b16ad21cc14d03d83520
早い支持表明で先手 岐阜県知事選、衆院選岐阜5区エリア
12/19(土) 14:21配信
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 11月23日、岐阜県瑞浪市内の会場で開かれた、来年1月の県知事選を巡る自民党5区支部の緊急選挙対策会議。支部長の古屋圭司衆院議員が「引き続き県民の命を守るためにしっかり頑張ってほしい」と、5選を目指す現職の古田肇氏(73)の支持を表明した。5区の県政自民クラブ所属県議4人のうち恵那、多治見、中津川市選出の3氏が古田氏支持を示し、東濃5市の首長はそろって名を連ねた推薦状を伝達。多治見商工会議所の田代正美会頭も態度を明快に示した。

 元中央官僚の江崎禎英(よしひで)氏(56)が正式に出馬を表明したわずか翌日のこと。他区に先駆けた取り組みは、古屋衆院議員が主導した。「先手必勝。こうした(分裂)選挙では初動が大切」と陣営幹部は胸を張る。

 県都より名古屋圏へのアクセスの方が便利で、日頃から県政との心理的距離感が大きいとされてきた東濃。県施策もこの地域に恩恵があるものが少ないとして「西高東低」とかこつ人もいた。そんな中、古田氏はこのところ議会で「リニア開業をどのように活用するかが、将来の県発展の要になる」とし、来年度中の活用戦略アクションプラン策定に言及するなど意気込みを見せている。今回の早業は「リニア開業を見据え、東美濃地域のまちづくりを最優先に進めてほしいという願いの表れ」と中津川商工会議所関係者は話す。

 多治見市では無所属の高木貴行県議も現職支持で動いている。両氏とも推薦を見送った県建設業協会傘下の多治見建設業協会は、推薦はしないものの古田氏を応援することを決めた。恵那の協会も同様だ。ある窯元は「東濃では現職の看板を掲げる人が多い。分裂を嘆くことすら現職の求心力低下を指した批判と思われかねず、ましてや新人を応援すると言いにくい」と空気感を解説する。

 一方、県政自民クラブに所属する小川祐輝県議(瑞浪市)は江崎氏を推す。支部長を務める自民党瑞浪市支部は自主投票を決めており、若手を中心に県議と歩調を合わせる市議もいる。自民党籍がある土岐市の山内房壽県議も江崎氏支持で動く。自民党土岐市支部は古田氏を推す会長の財界人と、会長代行の山内県議の支持先がねじれた形となったが、先週古田氏支持を決めた。

 「保守分裂について興味がない人も多く、どの団体がどちらにつくという争いを市民は嫌うだろう。結果としてより多くの団体から支援を受ける現職から票が離れるのではないか」「投票するのは個々の有権者。しがらみがなく、大阪のように知事に清新さを求める層もある」との声も聞かれる。

 各立候補予定者がリニア開業を見据えてどんなマニフェストを示し、広域的なまちづくりに県としてどのようにリーダーシップを取ると訴えるのか。陶磁器産地「セラミックバレー」の振興施策も含め、姿勢が注目される。

7845チバQ:2020/12/20(日) 14:48:09
https://www.gifu-np.co.jp/news/20201218/20201218-30123.html
飛騨地域、結束に亀裂 岐阜県知事選、衆院選岐阜4区エリア 

2020年12月18日 13:49
 来年1月の岐阜県知事選で、4区では地元選出の金子俊平衆院議員と渡辺猛之参院議員、多くの首長が5選を目指す現職の古田肇氏(73)支持を表明し、追随する各種団体が多数に上る。そんな中、県職員時代に、元中央官僚で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の部下だった飛騨市の都竹淳也市長が江崎氏支持の先頭に立って活動しており、これまで選挙戦などで「飛騨地域は一つ」の思いでまとまってきた結束に亀裂が生じている。
 高山市は國島芳明市長が「古田県政がさまざまな面で支えてくれ、現状をしっかりと認識した上で県政を運営してくれている。市民の幸せを向上してくれるのは現職だ」と強く支持を打ち出し、自民系の市議からも「古田知事と國島市長との関係は良好で、県の力を借りやすくなった。パイプを維持してほしい」と現職との強固なつながりに行く末を託す声が多い。高殿尚県議も現職支持を表明し、市内の各自民党支部も「コロナ禍でもあり、安定した実績の下、引き続き県政を担ってほしい」と古田氏支持の方向だ。
 大野郡白川村の成原茂村長も國島市長同様に強く現職支持を打ち出す。「昨年の観光客215万人の半数がインバウンドだったが、その半数は知事のトップセールスによる。コロナ禍で来年も厳しいことは明白だが、現状を分かって手立てできるのは古田知事しかいない」と力説。村議、商工会、観光協会も一枚岩だ。
 下呂市の山内登市長も現職を推薦した市長会有志に名を連ね、市選出の今井政嘉県議も古田氏の選対会議に出席し、今井氏が支部長を務める自民党市支部も現職支持を確認した。
 一方、飛騨市は都竹市長が「江崎氏が知事になれば県内のあらゆる地域が良くなる」と会員制交流サイト(SNS)で積極的に発信、自民党市支部の会合でも強く江崎氏支持を訴えた。支部としても支持を決定し、市議も共産と幸福の2人を除く自民系は支部方針に従う見込み。支部長の布俣正也県議は飛騨市以外では江崎氏の活動が制約されることも覚悟し、知名度を高める方法を模索する。
 美濃加茂市では小川恒雄県議が江崎氏支持だが、伊藤誠一市長や鈴木登商工会議所会頭ら大勢は古田氏支持で、自民党市支部は自主投票に。市議会の保守系無所属議員13人は古田氏支持と江崎氏支持が各6人、中立が1人とほぼ二分された。加茂郡は郡選出の加藤大博県議をはじめ大勢は古田氏支持だが、江崎氏の会合に出席した首長や町村議員もいる。
 可児市、可児郡御嵩町の自民系は現職支持が大勢。各種団体も現職支持派の会合に出席。小原尚県議も財界もこれまでの古田氏の実績を評価する立場で一致して推す。可児市の立憲民主の市議は江崎支持に動くとみられるが、立憲民主の今井雅人衆院議員は表立っての動きはない。
 郡上市では野島征夫県議、日置敏明市長ともに現職支持を表明。日置市長は「コロナ対策では全国の自治体を見渡しても(古田氏には)先見の明があり、先手を打ってきた」と危機管理能力の高さを高く評価する。一方、市議やおおむね現職支持の業界団体には情勢を静観する向きがある。

7846チバQ:2020/12/20(日) 14:49:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/abd8d30fc42cfcabae446d093345a6739dcadaf9
犬の顔に知事・飼い主の顔に市長…顔写真合成のビラ配布、自民県議に損賠提訴
12/19(土) 20:18配信
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 10月の富山県知事選で、「森の忠犬 八朗」などと書かれたビラを配布され名誉を傷つけられたとして、森雅志・富山市長(68)が自民党の杉本正県議(71)に対し、220万円の損害賠償を求める訴訟を富山地裁に起こしていたことが分かった。提訴は7日付。

 訴状によると、ビラには犬をつないだ飼い主のイラストが描かれ、犬の顔の部分に新田八朗知事の顔が、飼い主の部分に森市長の顔写真が合成されている。森市長は何者かが作成したビラを杉本県議が配布したのは「誹謗(ひぼう)中傷が目的で悪質」と指摘している。

 杉本県議は知事選で石井隆一前知事を支援していた。取材に対し杉本県議は、石井前知事の事務所にあった今回のビラ4枚程度を持ち出して外部で支援者らに見せたのは事実とした上で、「行為は良くなかったと反省しているが、森市長をおとしめる意図はなくユーモアの一つと捉えていた」と話した。

 第1回口頭弁論は来年2月1日。

7847チバQ:2020/12/21(月) 16:34:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/061c154d410376ba6314ec8d14080a86cff1d7c7
愛知・西尾市議会議員14人、2時間余り旅館で宴会
12/21(月) 11:56配信
 新型コロナウイルスの感染拡大で、政府が5人以上での会食を控えるよう呼びかけている中、今月18日、愛知県西尾市の市議会議員14人が宴会を開いていたことが分かりました。

 参加した議員によると、宴会は18日午後5時半ごろから2時間余り、西尾市の市議会議員が経営する市内の旅館で開かれ、自民系議員を中心に14人が参加しました。

 会場には、女性コンパニオンも3人同席、間隔を空けるなどの対策は取られていたということです。

 西尾市では20日までに、新型コロナウイルスの感染確認が150人を超えており、中村健市長が市民に向け飲酒を伴う懇親会や、大人数や長時間の飲食について注意を促していました。
中京テレビNEWS

7848チバQ:2020/12/21(月) 16:39:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/c891e9dccc177f7000b3bf12aad6e40e2e0c6cb6
愛知・西尾市の自民系市議が14人で宴会 西尾市長と青山衆議院議員も挨拶に
12/21(月) 12:20配信

 新型コロナの感染防止で、5人以上での会食を控えるよう政府が呼びかけている中、愛知県西尾市の市議14人が、12月18日、旅館で酒を飲んで宴会をしていたことがわかりました。

 宴会をしていたのは、西尾市議会の最大会派で、自民党系の「市民クラブ」に所属する市議14人です。

 参加した市議によりますと、14人は、12月18日の午後6時前から1時間半ほど、市議が経営する西尾市吉良町の旅館で、12月議会の打ち上げを開催。

 大広間で料理を食べながら、焼酎などの酒を飲んでいた上、マスクをつけた女性コンパニオン3人も参加していました。

 「別に僕たち、皆さん10人くらいで昼飯も食べに行ってる。『議員だから飲んじゃいかん』とかは、ないんじゃないの」(宴会に出席した「市民クラブ」会長 小林敏秋市議)

 宴会には中村健西尾市長や西尾市など愛知12区を地盤にする自民党の青山周平衆議院議員も出席し、あいさつだけして帰ったということです。

 これについて愛知県の大村知事は…。
 「大人数のお酒を伴う飲食会食、それも長時間、密になる空間では避けてほしいとお願いしてきた。(市議の)皆さんには、大いに反省をしていただき、そうした場面を避けてもらいたい」(愛知県 大村秀章知事)

7849チバQ:2020/12/21(月) 18:52:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0b106e0c0fd97966776effdb15656295169eefb
富山市長選挙 自民選考にさらに県議3人/富山
12/21(月) 12:52配信
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富山市長選挙 自民選考にさらに県議3人/富山
 来年4月の富山市長選挙に向けて自民党の候補者選考が21日締め切りを迎えます。

 それにあわせ、20日と21日で自民党の県議会議員3人が選考に名乗りをあげる方針であることがわかりました。

 21日、自民党の候補者選考に名乗りをあげることを表明したのは、平木柳太郎(ひらき・りゅうたろう)県議(36)です。

 平木氏は子育て世代が効果を実感できる少子化対策、教育制度の整備に注力したいなどとしています。

 また、藤井大輔(ふじい・だいすけ)県議(47)も地元支部の推薦を得られたとして21日午後、富山市連に出馬の意向を伝えるとしています。

 同じく種部恭子(たねべ・きょうこ)県議(56)も、20日市長選に名乗りを上げることを表明しました。

 産婦人科医としての経験を活かし、新型コロナ対策と経済の両立、そして人口減少対策に取り組みたいとしています。

 富山市長選をめぐり自民党内ではこのほかに複数の県議や富山市議も出馬に意欲を示し、あわせて6人が選考の土台に名乗りをあげています。

 富山市長選には、すでに、元富山市議で地域政党こどもみらい富山代表の島隆之(しま・たかゆき)氏(58)、元衆議院議員で富山維新の会代表の吉田豊史(よしだ・とよふみ)氏(50)が正式に出馬を表明しています。

 富山市長選挙は、来年4月11日告示、18日投開票です。
チューリップテレビ

7850チバQ:2020/12/21(月) 20:16:01
https://mainichi.jp/articles/20191026/ddl/k21/060/125000c
訃報
早川捷也さん 75歳=県議、県畜産協会長 /岐阜
会員限定有料記事 毎日新聞2019年10月26日 地方版

岐阜県
 早川捷也さん 75歳(はやかわ・かつや=県議、県畜産協会長)25日、食道がんのため死去。通夜は26日午後7時、葬儀は27日午後1時、中津川市付知町安楽満8593の39のセレモニーホール清信殿付知ホール。喪主は長男八十(やそう)さん。

 旧付知町議3期を経て、1991年に県議(現中津川市選挙区)に初当…

7851チバQ:2020/12/21(月) 20:16:22
岐阜県知事選


=国会議員=
◆古田支持
野田聖子
棚橋泰文
武藤容治
金子俊平
古屋圭司
渡辺猛之
◆江崎支持
大野泰正
◆決めず
今井雅人 (立憲)

=県議=
■県政自民クラブ(31人)
◆古田支持
1区
玉田和浩  自民公認
若井敦子  自民公認
長屋光征  自民公認
2区
岩井豊太郎 自民公認
国枝慎太郎 自民公認 2011年民主公認で当選
3区
松岡正人  自民公認
平野祐也  自民公認
4区
高殿尚   自民公認
今井政嘉  無所属当選(保守分裂)
小原尚   自民公認
野島征夫  自民公認
加藤大博  自民公認
5区
山本勝敏  自民公認
水野正敏  自民公認
平岩正光  自民公認


◆江崎支持
1区
広瀬修   自民公認
2区
猫田孝   自民公認
藤墳守   自民公認
伊藤秀光  自民公認
村下貴夫  自民公認
所竜也   自民公認
安井忠   自民公認
3区
尾藤義昭  自民公認
佐藤武彦  自民公認
田中勝士  自民公認
藤本恵司  無所属当選(保守分裂)
恩田佳幸  自民推薦 2015年自民候補やぶって当選
4区
小川恒雄  自民公認
布俣正也  自民公認
5区
小川祐輝  自民公認(保守系現職破る)

◆決めず
森正弘   自民公認 

*早川捷也  自民公認 死去



■県民クラブ(6人)
◆古田支持
野村美穂  国民公認
伊藤正博  国民公認
伊藤英生  国民公認
高木貴行  無所属当選
◆江崎支持
◆決めず
渡辺嘉山  立民公認
林幸広   無所属当選

■岐阜県議会公明党(2人)
◆決めず
澄川寿之
水野吉近

■日本共産党(1人)
中川裕子

■無所属(5人)
◆古田支持
松村多美夫 無所属当選(保守分裂)
◆江崎支持
森治久   無所属当選(自民公認破る)
山内房壽  無所属当選(自民公認破る)
◆決めず
平野恭子  無所属当選
川上哲也  無所属当選 無投票

7852チバQ:2020/12/22(火) 17:50:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/19da4fe0ca4ccf5c134596f0cbc72fe7944093e6
御殿場市長選に新人出馬へ(静岡県)
12/22(火) 17:28配信
 任期満了に伴い2021年1月に行われる御殿場市長選に、新人で経営コンサルタントの鈴木祐太郎さんが立候補することを表明しました。

 1月24日告示の御殿場市長選に立候補することを表明したのは、伊豆の国市出身の経営コンサルタント・鈴木祐太郎さん(27)です。幼少期から高校時代までを御殿場市で過ごした鈴木さんは、大学卒業後、都内の経営コンサルタント会社で約3年間勤務しました。
<鈴木祐太郎さん>「これまでの知識や経験をフル活用することで、御殿場に恩返しできる機会なのではと思い、出馬表明します」
 鈴木さんは市長選に向けて、医療体制の拡充やデジタル化の推進に力を入れていきたい訴えました。
 御殿場市長選をめぐっては、これまでに現職の若林洋平市長が立候補を表明しています。御殿場市長選は2021年1月24日告示、31日投開票の予定です。
SBS(静岡放送)

7853チバQ:2020/12/24(木) 11:29:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/94f526fb3a93772de027e23ac1d61dacca030249
磐田市長選 草地元磐田市議が出馬表明(静岡県)
12/23(水) 16:24配信
 任期満了にともない2021年4月に行われる磐田市長選挙に、新人で元磐田市議の草地博昭さんが12月21日出馬表明しました。

<草地博昭さん>「ひとつひとつの安心できるということを大切にしながら、人が集まる磐田市、人を集められる磐田市にしていきたい」
 磐田市長選に出馬を表明したのは元磐田市議会議員の草地博昭さん39歳です。草地さんは磐田市出身で、JR東海の社員などを経て2013年に磐田市議に初当選し、12月18日に2期目の途中で辞職しました。草地さんは「子どもたちの安心」や「暮らしと健康の安心」など『安心できるいわた』を5つの誓いとして掲げ、人が集まる街を目指すと訴えました。
 2021年4月18日に投開票が行われる磐田市長選挙を巡っては、現職の渡部修市長が今期限りでの退任を表明していて、出馬表明したのは草地さんが初めてです。
SBS(静岡放送)

7854名無しさん:2020/12/27(日) 10:26:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/15a4a460afadccb668bd6d58ece0ef4983421990
保守分裂の岐阜 「ドン」批判、野田聖子氏が抱く違和感
12/27(日) 9:02配信

 来年1月の岐阜県知事選で、自民党岐阜県連会長の野田聖子衆院議員(60)が朝日新聞のインタビューに応じた。重鎮県議を批判した「昭和の長老支配政治」との自らの発言について、「好き嫌いや数値化されないところで人の査定があった。一部の力で政治が引っ張られることは、これから通らない」と述べた。

 野田氏ら県選出の自民党国会議員の大半は5選をねらう現職の古田肇知事(73)を支持。一方で、重鎮で「岐阜のドン」とも呼ばれる猫田孝県議(自民、80)=13期=は元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(56)の擁立を主導。猫田氏は古田氏からの会食の機会が「16年間一回もない」と、コミュニケーション不足を批判し、「県政の閉塞(へいそく)感」を指摘する。

 野田氏は「ごちそうしてくれなかった、気に入らないからでは、公党として説明責任を果たせない」と反論。「『お前出ないか』という、私に対してもそういうプロセスがあった。古田氏でなければいいという空気が先行して、間違っていると思った」と、自らが抱いた違和感を明かした。

 野田氏らの「長老批判」に、猫田氏が2005年衆院選を持ち出して「郵政選挙の時も一生懸命応援して今まで仲良くやってきたのに、培ってきた友情が吹っ飛んでしまう」と発言。これに野田氏は、「もし友情があったのなら、総裁選で真っ先に応援してくれればいいのに。むしろ一番最初にダメだと言われた。友情というのも濃淡がある」と切り返した。

 古田氏については「コミュニケーション不足だったが、いま毎日連絡を取っている」と強調。「困難な時だから、いまは経験が必要。変化の中での空白が新型コロナウイルスにとっては危険だ」と県政継続の重要性を指摘した。古田氏の年齢を懸念する声には、「年齢だからできない、女性だからできないには共通項がある。個人差がある」と反論した。

 ほかには、元県職員の薬剤師新田雄司氏(36)、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=が、無所属で立候補すると表明している。(岩尾真宏、松沢拓樹)

朝日新聞社

7855チバQ:2020/12/29(火) 01:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/c47e0a6c463925fb90bdfab01119ecbf7254563e
富山市長選めぐり自民 名乗り上げた6人に意志確認
12/28(月) 14:34配信

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北日本放送
富山市長選めぐり自民 名乗り上げた6人に意志確認

 来年4月の富山市長選挙に向け、自民党の推薦候補を選考する委員会は28日、名乗りをあげた6人に対し、選考への参加の意志を改めて確認しました。
 うち4人は参加を表明しましたが、2人は「保留」としました。

 富山市長選挙をめぐっては、自民党の現職の県議や市議あわせて6人が党の推薦候補の選考に参加の手続きを済ませています。

 富山市連と旧町村6支部でつくる選考委員会は28日、この6人を集め、それぞれから市長選に出る理由や現在の市政への評価などを聞き取りました。

 また、委員会は選考に漏れた場合には選ばれた候補者に応援にまわるとする誓約書への署名と押印を求めたということです。

 藤井裕久県議・平木柳太郎県議・舎川智也市議・久保大憲市議の4人は誓約書に承諾し署名しましたが、藤井大輔県議と種部恭子県議の2人が「選考や選挙を勝ち抜く意味を考えたい」「選考方法の詳細が明確になってから」とし、返答を保留しました。

 選考委員会は、来月末までに合同での街頭演説会や公開討論会を実施したうえで、党員投票と議員関係投票、それに世論調査により
候補者を1本化する方針を示しています。

 任期満了に伴う富山市長選挙は来年4月11日告示、18日投開票です。

7856チバQ:2020/12/29(火) 19:47:29
https://www.chunichi.co.jp/article/174809
自民市議団、40代官僚の擁立断念 来年4月の名古屋市長選
2020年12月23日 05時00分 (12月23日 06時37分更新) 会員限定
 来年四月に予定される名古屋市長選で、市議会自民党市議団は、これまで調整を進めてきた四十代の男性中央官僚の擁立を断念することを決めた。いまだに態度を表明していない河村たかし市長(72)の五選出馬を見据え、市議会の他会派とも連携し進めてきた事実上の対立候補の擁立作業は白紙に戻った。市議団はあらためて選定に着手する。
 男性官僚は名古屋市内の高校を卒業。複数の自民党市議団関係者によると、市議団幹部は関係者を介して男性官僚と接触を続け「出馬の意欲がある」ことを確認した。市議会民主、公明からも実質的な支援の内諾を得て、十一月には各会派で擁立方針を報告する日取りまで一時は固まった。
 しかし、その後になって詰めの調整が難航。窓口を務めていた市議団幹部が擁立を断念することを決め、今月に入り男性官僚と民主、公明に伝えたという。
 幹部は「残念なことだが、河村市政を覆す態勢を整える必要がある。新たな候補者選定を進めたい」と話している。男性官僚は取材に「特にコメントはありません」としている。
 河村市長は来年四月二十七日に任期満了を迎える。これまで、同市長を含め出馬の動きは出ていない。

7857名無しさん:2020/12/29(火) 19:52:12
自民党名古屋市議団は恩田千佐子に声かけろとしか言えない

7858チバQ:2020/12/30(水) 09:30:08
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20201229-567-OYT1T50097.html
愛知の大村知事リコール運動、同一人の署名が多数か…選挙人名簿に登録なしも
2020/12/29 19:41読売新聞

 愛知県の大村秀章知事に対するリコール(解職請求)運動の署名簿の調査で、県選挙管理委員会は28日、署名簿が仮提出された64市区町村選管のうち、25日時点で14の選管から調査結果の報告があったと明らかにした。

 県選管によると、各選管に提出された署名簿に、選挙人名簿に登録されていない人の署名や同一人が書いたと疑われる署名が多数見つかったという。県選管は今後、残りの署名簿の調査を進めるとともに、調査結果を制度の適正な運用に生かしたいとしている。

7859チバQ:2020/12/31(木) 11:25:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/66cc5395e9ce73c34b0bb47178e9209ffb004171
新年決戦、高まる闘志 岐阜県知事選、告示まで1週間
12/31(木) 8:34配信

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岐阜新聞Web
 来年1月7日の岐阜県知事選の告示まで、31日であと1週間。立候補を予定する4人は、30日までに年内の活動をほぼ終えた。無所属現職の古田肇氏(73)、いずれも無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司氏(36)の計3人は静かな年末年始を過ごす予定だが、無所属新人で元中央官僚の江崎禎英(よしひで)氏(56)は活発に動く予定だ。選挙戦へのスタートダッシュや、新型コロナウイルスの感染拡大状況を見据えた"四者四様"の狙いがありそうだ。

 江崎氏は29日、美濃市、岐阜市で講演会を開催。30日は東濃地域2カ所でミニ集会などを開いた。31日深夜からは自宅がある山県市で初詣に行き、元日は後援会事務所で出陣応援式に臨んで街頭活動に出掛ける。1月2日もJR大垣駅や岐阜市などで街頭活動を予定している。陣営は「公約集は発表したが、もっと本人の露出を増やさなければ」と説明。4日には政策討論会を予定しており、休息は3日のみとなりそうだ。

 古田氏は30日、羽島市で県政報告会などを開催。年内の主な活動はこの日で終え、1月4日の必勝祈願を皮切りに活動を本格スタートする。ただ、古田氏は現職知事として県内の感染状況の確認や、対策の立案などの執務もある。古田氏は取材に「新型コロナ対策が最優先。執務をしっかりやること自体が、コロナへの取り組みを県民に問うことにもなる」と話した。

 稲垣氏は、29日に美濃加茂市で行った街頭演説で年内の活動を終え、1月4日に再開する。「これまでに集めた県民の声をまとめ、選挙戦への準備に充てたい」と、充実した年末年始にしたい考えだ。

 新田氏は1月7日から本格的な選挙活動をスタートする。

岐阜新聞社

7860チバQ:2020/12/31(木) 11:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/93cf5060bd6fbe2cd857c4d4357a590533fc79ec

 岐阜県の知事選挙はこれまで、圧倒的な支持基盤を持つ自民党の推薦候補が圧勝し、事実上の信任投票とも揶揄されることがありましたが、今回は保守が分裂、激しい選挙戦が予想されています。

■国会議員と県議の代理戦争…岐阜県知事選は55年ぶりの「保守分裂」

 揺れる保守王国・岐阜…。

 古田肇知事と元官僚の江崎禎英さん。保守の候補が並び立つ分裂のきっかけは、ちょっとしたボタンの掛け違いでした。


猫田孝県議会議員:
「我々が側にいるので(知事選に)出たいなら出たいで相談があって然るべきなのが、全然ないというのは全くおかしい。怒り心頭に来ている」


 公然と古田知事への不満を口にしたのは猫田孝県議会議員。自民党岐阜県連の会長代行を務め、古田知事の過去4回の選挙を取り仕切ってきた重鎮です。


 当初、猫田県議ら県議団の幹部は、古田知事から支援の依頼がなかったため、知事の姿勢やコミュニケーション不足などに理由に新人候補の擁立を模索。

 これに対し、古田知事は県議団ではなく同じ自民党の野田聖子衆院議員ら国会議員に素早く接触して続投への支持を取り付け、メンツをつぶされた形になった猫田県議らは江崎さんを擁立。こうして次第に県議団幹部と国会議員の代理戦争の構図に…。


野田聖子衆院議員(12月6日):
「感情的に、古田知事が言うことを聞かないという前提で今回の選挙を進めようとしたことに対して、私は自民党としてそうあるべきではないと」


猫田県議(11月19日):
「国会議員が、あまり知事選挙に口を出すのはいかがなものかと思いますね」

野田衆院議員:
「長老支配の政治を変えたい」

猫田県議:
「私としては全く受け入れることができない。反省をしていただきたい」

 火花を散らす2人ですが、本来、強い絆で結ばれていました。15年前の郵政選挙。郵政民営化法案に反対し党本部の公認を失った野田議員の選挙戦を、捨て身の覚悟で支えたのが猫田県議でした。

野田衆院議員:
「私にとって一番悲しい所ですね。私は猫田先生を父のように思っていましたから、政治の中でそういう判断をされてしまったことを非常に残念に思う」


 対立する両陣営。
小川県議:
「膝から崩れ落ちそうなくらい、ハラハラドキドキしている」

ニュースOne

江崎さん:
「今変えなければいけない、まさにその時だと思います。我々は、コロナの禍を乗り越えた先に、素晴らしい社会を作らなければいけない。そのきっかけをコロナは見せてくれている」

 熱心に講演に耳を傾ける小川県議の支援者たち。一方で、彼らもまた複雑な思いを抱えていました。

7861チバQ:2020/12/31(木) 11:43:20

講演会の参加者(瑞浪市民):
「小川県議の思いを達成してあげたい。ただ(古田知事支持の)市長さんはじめ、国会議員の立場も理解していますので、本当に難しいところにある」

Q.両方に関係があるから、どちらも無下にできない?

講演会の参加者:
「できないです。大変苦しい立場だと思います、みなさん」

 両陣営の事務所開き。

ニュースOne

 決意を固めた小川県議の姿は江崎陣営にありました。


小川県議:
「やはり支援者が分かれてしまうとか、そういった街の雰囲気であったり東濃の雰囲気であったりとかが…。そこから自分の意思を貫くのが、すごく大変だった」

Q.国会議員からのプレッシャーはありました?

小川県議:
「まあそれはそうですよね…。地域を代表する方なので…。お互い思いがあってやることですので、ポジティブなことだと思います」

■岐阜県知事選では『初の女性候補』…保守分裂選挙は「県民不在」 女性や子供、生活弱者を吸い上げる政治を

 政治家だけでなく、多くの支援者も巻き込んだ保守分裂選挙。そんな状況を尻目に知事の椅子を虎視眈々と狙う候補者がいます。保守分裂は「県民不在の選挙」と訴えるのは共産党が推薦する新人・稲垣豊子さん。


 小・中学校の教師を定年退職後、NGO団体「新日本婦人の会」で岐阜本部代表に就任。女性や子供など、弱者に寄り添った政治の実現を目指し活動してきました。

 岐阜県知事選挙に女性が立候補するのは初めてで、稲垣さんは県庁の主要ポストへ女性を登用し、女性目線で県政に新たな風を吹かせたいとしています。


稲垣豊子さん:
「分裂選挙で、県民不在の選挙にしてはいけない。女性の声、子供たちの声、生活弱者の声をもっと吸い上げる県政にしなければ、権力争いの中でみんなはじかれてしまう」

 このほか元県職員の新田雄司さんも立候補を表明、知事選の候補者はこれまでのところ4人に。


 保守分裂がきっかけで、激しい選挙戦が予想される岐阜県知事選挙は来年1月7日告示、24日投開票です。

東海テレビ放送

7862チバQ:2021/01/05(火) 21:29:20
https://www.chunichi.co.jp/article/180233?rct=nagano

<2021年 県内選挙展望>(下)市町村長選
2021年1月3日 05時00分 (1月4日 12時41分更新)


市長選
 <安曇野市> 現職で三期目の宮沢宗弘さん(81)は、昨年十二月の市議会定例会で「最終的には私が責任を持つが、関係各所の意見を参考にしたい」と述べ、明言を避けた。今秋までの残り任期について、新総合体育館の管理運営の在り方や、松本糸魚川道路を生かした町づくりに意欲をみせた。
 ほかには表立った動きはない。
 <長野市> 二期目の現職加藤久雄さん(78)は、三選を目指すかどうかは明言していない。昨年十二月の市議会で市議から続投を求められたが、「まずはあと一年、今やるべきことを一つ一つ着実に行うことが使命だ」と述べるにとどめた。現時点でほかに表立った動きは出ていない。
町村長選
 <大鹿村> 三期目の現職柳島貞康さん(69)は昨年十月、不出馬の意向を表明。元村議で新人の熊谷英俊さん(56)が無所属で立候補する意向を表明した。他に目立った立候補の動きはない。

 <平谷村> 四期目の現職小池正充さん(78)は昨年十二月、高齢と体力への不安を理由に現任期限りで退任する考えを表明。村議会副議長西川清海さん(68)が出馬の意向を示しており、近く正式表明する見込み。他に表立った動きはない。
 <山形村> 一期目の現職本庄利昭さん(69)は、昨年十一月下旬に再選に向けて立候補を表明した。他に表立った動きはない。前回選では本庄さんが当時の現職を僅差で破って初当選している。
 <上松町> 一期目の現職大屋誠さん(64)は、昨年十一月の町議会臨時会で「新型コロナ対策など課題は山積しており、行政の継続が求められている」と述べ、再選を目指して立候補を表明した。他に目立った動きはない。
 <南箕輪村> 四期目の現職唐木一直さん(72)が昨年十一月、現任期限りでの引退を表明。新人で村議会副議長の小坂泰夫さん(54)が同十二月、無所属での立候補を表明した。小坂さんは「困っている人を支え、頑張る人を応援する村づくりをしたい」と、障害者や一人親世帯などの支援拡充を掲げる。
 今のところ、他に表立った動きはない。過去三回連続して無投票で、複数候補が出るか注目される。
 <中川村> 一期目の現職宮下健彦氏(65)が昨年十二月の村議会定例会で「やり残した公約の実現や安心な地域づくりなど、コロナ禍に負けない村づくりを進めたい」と出馬を表明。他に目立った動きはない。
 <宮田村> 二期目の現職小田切康彦氏(75)は「残り任期でより暮らしやすい村づくりに全力を傾注したい」として態度を明らかにしておらず、三月の村議会定例会で進退を表明する意向。他に目立った動きはない。
 <木曽町> 現職で二期目の原久仁男さん(69)は、立候補について態度を明らかにしていない。他に表立った動きはない。
 <筑北村> 二期目の現職関川芳男さん(74)は、これまでに進退を明らかにしていない。他に表立った動きもない。前回選では関川氏が無投票で再選した。
 <辰野町> 一期目の現職武居保男さん(62)は、立候補について態度を明らかにしていない。取材に対し、諏訪市板沢区に計画されている最終処分場建設や、川島小学校の統廃合問題を最優先課題に挙げ「解決にめどをつけてから(出馬について)検討する」と述べた。今のところ、他に目立った動きはない。

7863チバQ:2021/01/05(火) 21:35:01
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20201227589950.html
前企画幹・久保田氏出馬へ
糸魚川市長選、選挙戦の見通し
2020/12/27 15:17
 任期満了に伴う新潟県糸魚川市長選(2021年4月11日告示、同18日投開票)に、前糸魚川市産学官推進企画幹の久保田郁夫氏(62)が出馬する意向を固めたことが分かった。同市長選には、現職の米田徹氏(71)が5選を目指して出馬表明しており、選挙戦になる見通し。

 久保田氏は新潟日報社の取材に対し「少子高齢化に対応した医療、福祉、教育を担う人材育成に力を入れる。自らの手で、行政と市民が共にまちをつくる『公民共創』に取り組みたい」と述べた。出馬準備のため24日付で市の企画幹を退職した。年明けに正式表明の記者会見を開く考えだ。

 久保田氏は同市出身。糸魚川高校、順天堂大卒。1980年から県内の高校に勤務し、2014年4月〜18年3月、海洋高(同市)の校長を務めた。同年4月、市産学官推進企画幹(非常勤)に就任し、高等教育機関の誘致調査などに取り組んだ。

7864チバQ:2021/01/06(水) 09:07:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a58893b0105fb6fea6a9899d6d640e3ab0632632
石川・小松市長選、元市議に出馬要請 自民分裂か
1/5(火) 20:32配信
任期満了に伴い3月に告示される石川県小松市の市長選挙で、市議会の会派が元市議の宮橋勝栄氏に出馬を要請しました。

出馬の要請は5日午前、市議会第2会派の自民党こまつの関係者が宮橋氏と面談し行われました。宮橋氏は「持ち帰って地域の人たちと相談する」とし、態度を保留しました。宮橋氏は3日のMROの取材に対して、和田慎司市長の市政運営について批判的な立場を示していました。

宮橋氏は41歳で、2011年の小松市議会議員選挙で初当選し、2期目の途中で4年前の市長選に立候補し落選しました。小松市長選をめぐっては、市議会第1会派の「会派自民」がすでに出馬を表明している現職の和田氏を支持していて、宮橋氏が出馬すれば前回に続き、自民党を分裂した選挙戦になる可能性が高まってきました。

小松市長選挙は3月14日告示、21日に投開票されます。

最終更新:1/5(火) 20:32
MRO北陸放送

7865チバQ:2021/01/07(木) 15:17:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c329de9670dc8b67fa72696e505ba250407b30
夫婦で車で往復、夫婦で滞在…「うつす人はいない」 帰省自粛を要請した静岡県知事が長野県に帰省
1/7(木) 14:10配信
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帰省している人の感染増加
静岡県会見(4日):「1月に入ってから、少し増えている。本日も何人かいるが、帰省した方が帰省中に症状が出て、PCR検査等で陽性と分かった方。12月20日以降に公表した県の感染者のうち、十数人は帰省している人がいる。特に帰省が始まった12月下旬以降は一定数いることは間違いない」

 静岡県では帰省した人の感染が増えています。4日も県内で感染が判明した県外在住者が4人いました。
県は「不要不急の帰省」自粛を要請

静岡県 川勝平太知事(先月23日)
静岡県会見(4日):「1都3県、緊急事態宣言が出るかどうかといわれている感染拡大地域から帰省してきた人が多い。その方々から家族への2次感染、家族内感染、友人同士の集まりもあるかもしれないので、知人、友人、家族への感染が今後懸念される」

 県ではこの年末年始、県民や県内出身者に対し、「不要不急の帰省」を自粛するよう強く要請していました。

静岡県 川勝平太知事(先月23日):「不要不急の帰省は我慢して控えるよう、重ねてお願いします」
その川勝知事が帰省 「夫婦で車で往復、自宅も2人だけで」

静岡県知事会見(4日)
 そう県民に呼び掛けていた川勝知事が年末年始、自宅のある長野県軽井沢町に帰省していたことがわかりました。

静岡県知事会見(4日)
Q.年末年始に軽井沢に行ったのはいつ?

川勝知事:「(12月)26日の土曜日から行って、3日に帰ってきた」

 知事は普段、静岡市にある知事公舎に住んでいますが、自宅は軽井沢にあり、12月26日から1月3日までの9日間、夫人と2人で帰省したといいます。

Q.不要不急の帰省自粛を呼び掛けている県の立場から長野に行くのはどうか?

川勝知事(4日):「今回、車で行って、車で帰ってきた。静岡ナンバーもそれなりにあったので。そこは従来の県の行動様式に関わる統計に基づいた行動であります」

Q.県の帰省の自粛要請は、特にこの県はやめてくださいと言わずに、一律に不要不急の帰省は自粛ということだったが、知事のは不要不急ではなかったのか?

川勝知事:「不要不急かどうかということだが、こちらにいればいくつかのお誘いがあって、いないとなれば食事もできないから、人に会わないから、(夫人と)2人だけで行動できる場所ということで…。うつす人がいるわけではありませんので」

 また、川勝知事は、帰省は高齢者にうつすリスクが高まることが問題で、夫人と2人で車で往復し、自宅にも2人だけで滞在したことから、問題はないと説明しました。

川勝知事:「特段、他の県民と違うことをやってはいない。県境をまたいで行動するなということではない。若者を念頭に、今回の帰省は厳しいと思っていただきたい。親、おじいさんは高齢者なので、感染しやすいとわかっているので、そこは避けましょうと」


   (1月5日放送)

7866チバQ:2021/01/07(木) 23:31:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210107k0000m010288000c.html
「小早川秀秋は誰だ」 7日告示の岐阜県知事選、「国盗り物語」さながらの権力闘争
2021/01/07 21:18毎日新聞

「小早川秀秋は誰だ」 7日告示の岐阜県知事選、「国盗り物語」さながらの権力闘争

(左から届け出順)江崎禎英氏、稲垣豊子氏、新田雄司氏、古田肇氏

(毎日新聞)

 7日告示された岐阜県知事選は、1966年9月以来54年ぶりの保守分裂選挙になった。県選出の全国会議員を独占する「自民王国」を築き上げ、中央に影響力を及ぼす地方政界の重鎮と、重鎮らによる引退工作を察知して県政初の5選に向け先手を打った現職知事の2人が、現代の「国盗(と)り物語」さながらの権力闘争を展開。他の2陣営は「県民不在だ」と批判する。有権者からは、王国分裂を機に真の政策論争を期待する声が上がる。

 「こんなナメた話があるか」。47年間にわたり県議を務める自民党の猫田孝氏(80)は、思わず声を荒らげた。現職の古田肇氏(73)が昨年10月、県議側への根回しなく報道陣を前に立候補を表明。対立が決定的となった瞬間だった。

 そもそも、2004年9月に外務省経済協力局長だった古田氏を訪ね、翌年1月の知事選で初当選させたのは猫田氏だ。その後3回の知事選でも支え、自らの影響力を高めてきた。しかし、多選とともに古田氏が「自分の主張や実力ばかり誇る」(関係者)ように映り、距離を置き始める。新型コロナウイルス対策で知事の「トップダウン」の場面が増えると、猫田氏は「この16年間、古田氏から誘われた会食は一度もなかった」とこぼすようになった。

 今回出馬した元内閣府官房審議官の新人、江崎禎英氏(56)の擁立を、猫田氏らは昨夏以前からひそかに模索した。県庁に出向経験があり職員の評判もよい。8月には自民県議31人に非公開のアンケートをした。古田氏の5選支持は3人、不支持が23人。「踏み絵」ともとれる調査をその後も1回行い、古田氏に詰め腹を切らせる動きを進めた。

 しかし、事態は急展開する。古田氏も隠密に国会議員の大半の支持を固めた。自民県連会長の野田聖子元総務相(60)は、恩義ある猫田氏とたもとを分かち、古田氏についた。「威張っているとか、言うことを聞かないとかいうことがスタートでは、有権者に説明がつかない」。野田氏は昨年12月、保守分裂の覚悟を語り、今月7日の第一声記者会見でも古田氏と並んだ。

 野田氏にとって猫田氏は「父のよう」な存在だ。県議に初当選した87年に猫田氏は県議会議長、衆院選で初当選した93年には県連総務会長だった。郵政民営化に反対し05年の「郵政選挙」で党本部に「刺客」候補を投入された野田氏を、猫田氏は「県連公認候補」として辛勝させた。党総裁選に名乗りを上げるまでに成長した野田氏は今、「長老支配の政治を変えたい」と唱え、大野泰正参院議員を除く他の国会議員も同調した。

 「小早川秀秋は誰だ」。1600年の関ケ原の戦いで徳川家康側に転じ、東軍勝利に導いた戦国武将の名を挙げ、猫田氏に近いベテラン県議が戒めたが、自民県議の古田氏不支持は崩れていった。さらに財界などが古田氏支持を示すと、猫田氏は「退路を断って正々堂々と戦う」と、23年の任期満了での引退を表明、引き締めに努めた。こうした自民の「党内対立」に、共産党の推薦を受け出馬した元小中学校教諭の新人、稲垣豊子氏(69)は「男社会の権力争い」と批判。元県職員の新人、新田雄司氏(36)も「一部有力者の代理戦争だ」と非難した。

 一方、有権者からは「しゃんしゃんで終わるだけの知事選が変わった」と好意的な声も出ている。前回、保守分裂選挙となった66年の知事選では、現職と対立する勢力の擁立した元自民衆院議員が、自民公認の現職3選を阻止した。当時を知る県議は「立会演説会に集まった聴衆の声で、候補者の演説が聞こえないほど有権者の熱の入った選挙だった」と振り返る。今回も「多選の現職知事にものが言えず、疲弊する職場を変えたい」(県職員)、「コロナで大変な今、知事を代えるタイミングではない」(飲食店経営の60代男性)など、活発な意見が交わされ始めている。【黒詰拓也、熊谷佐和子】

7867チバQ:2021/01/08(金) 00:26:49
https://www.tokyo-np.co.jp/article/78478?rct=metropolitan
静岡県知事、県東部首長選 展望 川勝知事、4選出馬へ含み
2021年1月7日 07時56分

 今年は川勝平太知事が七月に任期満了を迎える。四月十八日には、首長・議員選が集中するミニ統一地方選もある。静岡知事選と、県東部で行われる首長選の展望をまとめた。
◆自民は独自候補の擁立検討
 六月に実施される知事選は、三期目の現職川勝平太さん(72)を含め、立候補表明者はいない。
 川勝さんは昨年十一月の会見で、四期目への意欲を問われ「考えたこともない」と否定したが、県議会十二月定例会では複数期当選し、成果を上げている首長を例に挙げ「多選イコール悪ではない」と指摘。立候補に含みを持たせた。
 リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事を巡り、県とJR東海との大井川の水量などへの影響回避・軽減に向けた協議は、知事選以降も続く可能性が高い。県議会第二会派「ふじのくに県民クラブ」を中心に、経緯を知る川勝さんに続投を期待する声も聞かれる。
 一方、自民党県連は独自候補の擁立を検討する。二〇一七年の前回は、県連としての擁立を断念。一部の支部が五輪柔道女子銀メダリストの溝口紀子さんを推薦したため、今回は足並みをそろえることを目指す。二一年度県当初予算案に対する自民会派要望の実施状況を見て、二月にも三期十二年にわたる川勝県政の評価を発表する予定。
 選挙戦になれば、コロナ禍で打撃を受けた県経済の立て直しや、収束後を見据えた政策が候補者の優先課題になりそうだ。
◆御殿場市長選 12年の実績か27歳の若さか
 現職の若林洋平さん(49)は昨年九月の市議会一般質問で、四選を目指して立候補すると表明。告示の約一カ月前となる昨年十二月、新人で経営コンサルタントの鈴木祐太郎さん(27)も出馬を表明し、選挙戦となる見通しだ。
 若林さんは環境に特化したまちづくりに意欲を見せ、「これまでに培った経験と人脈を生かす」と、三期十二年の経験をアピールする。
 政治経験がない鈴木さんは二十七歳という若さを前面に押し出し、「御殿場の新時代を創り、故郷に恩返しをしたい」と訴える。
◆伊豆の国市長選 3選目指す現職に新人挑む
 現職の小野登志子さん(76)は昨年十二月、三選を目指し立候補を表明した。新人の元農林水産省食料産業局長山下正行さん(65)は十一月に名乗りをあげた。
 小野さんは児童発達支援センター開設など「命を守る事業を優先した」と実績を強調。し尿処理施設再建にも着手し「再建中施設の整備や計画事業の実行が必要」と市政継続を訴える。
 山下さんは、市内には地域おこしに必要な要素があるが生かし切れていない、と主張。「事業の検討段階から市民の声を吸い上げ市長が決断する。徹底的な情報公開が必要だ」と訴える。
◆伊東市長選 現職のほか女性新人名乗り
 現職の小野達也さん(57)が昨年十一月、再選を目指して出馬する意向を表明。フィットネススタジオ経営の石島明美さん(53)も立候補に名乗りを上げた。
 小野さんは、新たな市立図書館や文化ホールの建設など一期目では実現できなかった施策があるとして、市政の継続を訴える。石島さんは市民の声を重視し、子育てや介護など女性目線での施策を推進して明るく元気な街の実現を目指す。
 小野市政への評価とともに、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた市内経済の回復とその他の事業の両立などが争点となりそうだ。

7868チバQ:2021/01/08(金) 00:27:08
◆西伊豆町長選 現職と議長争う選挙戦の見通し
 現職の星野浄晋さん(42)が昨年の町議会十二月定例会で、再選を目指して出馬を表明した。これに先立ち、町議会議長の山本智之さん(63)も立候補へ名乗りを上げており、選挙戦になる見通し。
 星野さんは防災対策などに力を入れた一期目の施策を「道半ば」として続投へ意欲を見せる。山本さんは医療や教育などで近隣市町と連携を強化したまちづくりを訴える。
◆南伊豆町長選 再選を目指して現職が出馬表明
 現職の岡部克仁さん(57)が昨年の町議会十二月定例会で「(一期目の)公約に掲げた施策の完結を目指すことが、町民の負託に応えること」と、再選を目指して出馬を表明した。他に目立った動きは出ていない。
 一期目では子育て支援などの施策を推進した。人口が減少する中、学校統合や若者の就職先の創出、高齢者の移動手段の確保など課題は山積している。
◆長泉町長選
 現職の池田修さん(63)を含め、誰も立候補の意思を表明しておらず、表だった動きはない。
 池田さんは副町長や総務部長などを歴任し、前回選に当時の町長から後継指名を受けて出馬。元県議との新人同士の一騎打ちを制し、初当選した。
◆河津町長選
 現在一期目の現職岸重宏さん(70)を含めて立候補の表明はなく、目立った動きも出ていない。
 岸さんは二〇一七年、前町長の解職請求(リコール)成立に伴う町長選で初当選。町民への行政情報の公開を積極的に進め、町民参加の「オール河津のまちづくり」を推進してきた。
 子育て支援施設の建設や小学校統合への方向性を決めるなどし、町民がどう評価するかが焦点となる。
◆松崎町長選
 一期目の現職長嶋精一さん(70)は立候補を表明しておらず、他に目立った動きも出ていない。
 長嶋さんは元町議で、二〇一七年に新人三つどもえの町長選を制して初当選。公約通り自身の給料を半減し、災害に強いまちづくりや医療・福祉の充実などの施策を進めてきた。選挙戦になれば延期された岩科診療所の開設や、道の駅での地場産品直売所の新設問題などが争点になりそうだ。

7869チバQ:2021/01/08(金) 00:28:46
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1236533
福井県内2021年の首長選挙日程
越前市、越前町、池田町、南越前町、若狭町
2021年1月6日 午後5時00分

2021年の福井県内の地方選挙日程拡大する
2021年の福井県内の地方選挙日程


 2021年の福井県内地方選挙は、任期満了に伴う首長選が越前市と池田町、南越前町、越前町、若狭町の1市4町で告示される。このほか、あわら市で市議選、越前町と若狭町で町議選が行われる。

■越前市長選挙

 現職の奈良俊幸氏(58)=片屋町=は、5選出馬について態度を明らかにしていない。昨年の12月定例市会の代表質問では「1年近く先の市長選に言及するのは時期尚早であり、当面は新型コロナウイルス対策をはじめ重要課題に全力を傾注すべきだ」と述べるにとどめた。
 一方、新人候補擁立を目指す市民団体「市政刷新協議会」が昨年11月に発足した。「市長多選による弊害の打破」を目的に、1月中に立候補予定者の公募を始める予定。設立総会には市民約200人が集まった。

■越前町長選挙

 現職の内藤俊三氏(73)=天王=が昨年の9月定例町会で、3選を目指す意向を表明した。新人で前町会議長の青柳良彦氏(61)=西田中=も名乗りを上げ、選挙戦になる見通しだ。
 内藤氏は町議の1期目途中に辞職して2013年の町長選に立候補し、三つどもえを制して初当選した。17年に再選を果たした。
 青柳氏は03年に旧朝日町議に初当選。4町村合併後に3回当選、19年から議長を務めた。昨年10月に出馬表明し、議員辞職した。

■池田町長選挙

 現職の杉本博文町長(63)=水海=が昨年の9月定例町会で、7選を目指して出馬する意向を示した。現時点で他に表立った立候補の動きは見られない。
 杉本氏の6期は、県内の現職首長で最長。

■南越前町長選挙

 現職で1期目の岩倉光弘氏(66)=上野=が、再選を目指して立候補する考えを昨年の9月定例町会で明らかにした。無投票の公算が大きい。
 岩倉氏は、17年に無投票で初当選した。

■若狭町長選挙

 現職の森下裕氏(72)=大鳥羽=は、昨年の6月定例町会で今期限りでの引退を表明した。後継に指名された元町議の渡辺英朗氏(40)=成願寺=と、元町議の藤本武士氏(56)=北前川=による一騎打ちの公算が大きい。
 渡辺氏は2013年に町議となり副議長など歴任。藤本氏は17年に町議に初当選を果たした。

7870チバQ:2021/01/10(日) 12:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff5cb09a1d1a482d516b11b8b14982a358f259d
市議、職員を「1人ぐらい飛ばしとってえな」…百条委で音声データ公開
1/9(土) 13:13配信

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読売新聞オンライン
 兵庫県姫路市の松岡広幸市議の言動が市職員倫理条例で定める不当要求行為と認定された問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が8日開かれ、松岡市議の要望内容を録音した音声データが公開された。

 音声は、2018年5月の道路台帳システムの業務委託に関する要望(約100分)と、19年6月の公園フェンスかさ上げ要望(2回計約40分)の計3本。

 道路要望では道路総務課に加え、契約課、人事課、職員倫理課の職員計9人を市議会応接室に呼び出し、「1回ぐらい休んでもうたらええ」と、特定の業者を入札から外すよう求めるなど、1時間半超にわたって職員を詰問した。大声を出す場面はなかった。

 公園要望では公園部の職員らに、「何回言わしよん、おまんらほんまに」などと大声を出して机をたたいたり、「1人ぐらい飛ばしとってえな、けったくそ悪い」などと職員の異動を求めたりして職員を威圧した。

 次回の百条委は21日、松岡市議のほか、関係する市職員8人に証人として出頭を求め、尋問を行う。

7871チバQ:2021/01/10(日) 18:30:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/de0dceacfdca708e1cc5b868155deb751f015998
中心部から離れた岐阜県庁舎...なぜ?大物政治家「鶴の一声」きっかけ
1/10(日) 14:52配信

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岐阜新聞Web
1966年に完成した現在の県庁舎。車社会の到来を見越し、岐阜市薮田南の田んぼの中に移転した。東隣では地上21階建ての新庁舎の建設が進んでいる

 岐阜県政をつかさどる拠点として置かれる県庁舎。江戸時代でいえば"城"だ。そのあるじは4年に一度の選挙で決まるが、そもそも、なぜ岐阜県の県庁舎は岐阜市に、それも中心部から離れた場所にあるの? 調べてみると、現在位置に移転したのは55年前、保守分裂の大激戦となった知事選があった1966(昭和41)年のこと。移転は大物政治家の"鶴の一声"がきっかけだった。

     ◇

 岐阜県の県庁舎は、岐阜市に置かれている。それゆえ、岐阜市は県庁所在地と呼ばれる。薮田南という場所は同市の南西部、長良川を挟んだ瑞穂市との市境に近く、羽島市や大垣市からもアクセスがいい。

 県庁舎は、明治時代に岐阜県が誕生してから大きく2度移転している。最初は現羽島郡笠松町にあったが、明治初期、商業の中心地だった「岐阜町」に近い、現岐阜市司町に移転。現在もそこには大正時代に建てられた石造りの旧庁舎の一部が残されている。そして、55年前に薮田南に移った。

 「当時は、なぜあんな所に県庁を建てるんだって反対した人も多かった。田んぼばかりで、車も少なかった時代やで」と振り返るのは、現庁舎の南側、同市須賀に自宅を構える男性(94)。県庁舎の近くなら街が発展すると思い、昭和の終わり頃に移り住んだ。現在は、巨大な県警本部庁舎やOKBふれあい会館も建ち、国道21号を中心に飲食店なども並ぶ。男性は「以前は家の窓から県庁が見えたけど、家が増えて見えんようになった。建設中の新庁舎が完成したら、もっと栄えると思う」と話す。

 県史によると、薮田南への移転は63年、旧県立医科大(岐阜大医学部)の国立移管を話し合う中で浮上した。旧庁舎の西側、現在の岐阜市役所新庁舎建設地などがある一帯には県医大とその付属病院があった。この国立移管を目指して、当時の自民党副総裁で県内選出の衆院議員、大野伴睦(ばんぼく)らが動いていた。

 しかし、国立移管は校舎の増設が条件で、そのための敷地を確保する必要があった。この時、隣接する県庁舎の移転とその敷地の譲渡を助言したのが大野だった。そして、大野案を受ける形で当時の松野幸泰知事が県庁舎の移転構想を打ち出した。「大野自民党副総裁も言っていたように現在の庁舎では駐車場にも困る有り様なので、将来を考えるとせめて百台ぐらいの車が置けるところへ移転したい」。岐阜日日新聞(岐阜新聞)に、その時の松野談話が載っている。

◆車社会を見越し移転

 現庁舎は64年7月に起工し、66年2月に完成。64年開業の東海道新幹線「岐阜羽島駅」と同様、田んぼの中に建てられた。ただ、田んぼといっても、工事が始まった国道21号岐大バイパス沿線で、広大な駐車場も完備。車社会の到来を見越しての選定だった。

 「薮田は近い将来、その飛躍的発展が期待される岐阜、大垣、羽島三地域の頂点ともいうべき要衝に位置している」とは、起工式当日の岐阜日日新聞の1面コラム。周辺開発まで見込んで、岐阜市の中心部ではなく市境に置いたことを評価する人もいる。

 JR東海相談役の須田寬氏(89)もその1人だ。本企画の取材で岐阜羽島駅の歴史を語った際、県庁舎の位置にも言及。「あの場所に置いたのは面白い。周辺の地価も上がる。賢明な政治判断だと思う」と話していた。岐阜市外に置くと県庁所在地が変わって反対も出るが、市境なら、県庁所在地を岐阜市にしたまま隣接市町にも県庁エリアの開発効果を波及できる、という視点での評価だ。

 いずれにしても、こうした歴史を経て今がある現庁舎。その東隣では、来年秋の完成を目指して地上21階建ての次世代型の新庁舎建設が進む。ここを拠点に県政を引っ張っていくリーダーは誰か-。24日投開票の知事選で決まる。

岐阜新聞社

7872チバQ:2021/01/10(日) 19:46:37
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210110-567-OYT1T50114.html
「主役」は野田聖子氏と重鎮県議…知事選、55年ぶりの保守分裂劇
2021/01/10 14:23読売新聞

「主役」は野田聖子氏と重鎮県議…知事選、55年ぶりの保守分裂劇

集会で拳を突き上げる支持者ら(9日夜、岐阜県安八町で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 24日投開票の岐阜県知事選は、「王国」と呼ばれる厚い基盤を誇る自民党の支持が現職の古田肇氏(73)と新人の元内閣府官房審議官・江崎禎英氏(56)とに割れ、55年ぶりの「保守分裂」の選挙となっている。寒風の中、同党県議らはそれぞれの支持拡大に走るが、胸中には、「選挙後」への不安もよぎる。

 告示後初の週末となった9日。新型コロナウイルス対応に追われる古田氏に代わり、支持する県議らが街頭で「引き続き県民の命を守る」と訴えた。一方、江崎氏は集会などで「新たな対策でコロナを終わらせる」と、刷新を強調した。

 分裂劇の“主役”ともいえるのが、自民党県連会長の野田聖子衆院議員(60)と、県議13期の重鎮で県連会長代行の猫田孝氏(80)だ。郵政民営化法案に反対し、2005年の衆院選に無所属で出馬した野田氏を前面に立って支えたのが、野田氏が「父のように」慕ってきた猫田氏だった。

 猫田氏が今回、過去4度かついだ古田氏に反旗を翻し、ひそかに江崎氏擁立に動いたことに、野田氏は「『言うことを聞かない』という理由で替えようとした。昭和の長老政治だ」と批判。猫田氏は「培ってきた友情が吹っ飛ぶ」とすかさず反撃し、今期での引退を表明。退路を断って戦う構えを見せている。

 トップ2人が対立する中、県連は推薦を出せず、県議団(31人)もやむなく双方を推薦。古田氏には野田氏ら県選出国会議員6人と県議の半数が、江崎氏には大野泰正参院議員(61)と県議の半数がついたが、古田氏派の県議は「板挟みになり、かなりの重圧とストレスがあった。どちらについても、苦しい選挙になっていた」と明かす。

 猫田氏は告示日の7日、「選挙後は、また一枚岩になる」と語ったが、亀裂は修復困難とみる向きも少なくない。古田氏派の県議は「しこりは残したくないが、情勢次第ではそうも言っていられなくなる」と話し、江崎氏派の県議も「勝敗は県議団内の力関係に影響する。すぐ元に戻るとは思えない」と指摘する。

 一方、自民党の「内紛」に、他候補は厳しい目を向ける。新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)(共産推薦)は「県民不在のメンツ争いに過ぎない」と突き放し、新人で元県職員の新田雄司氏(36)も「候補者と県民を置き去りにした代理戦争」と批判している。

■知事選立候補者

江崎禎英 56 無新
稲垣豊子 69 無新 〈共〉
新田雄司 36 無新
古田肇 73 無現《4》

(敬称略、届け出順、〈〉は推薦政党、《》は当選回数)

7873チバQ:2021/01/13(水) 15:12:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d344d37a62ab499a4d66614f3774f5f431bcec
大票田、情勢読めず 岐阜県知事選、県議や市議、決め手欠く
1/13(水) 12:09配信
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オンライン会議システムの設定などを学ぶ陣営の市議ら。コロナ禍の選挙運動を模索する=9日、岐阜市内
 約33万人の有権者を抱える岐阜県内随一の大票田・岐阜市。4人の候補者による大激戦が予想される中、新型コロナウイルスの感染が拡大するさなかの選挙戦とあって、候補者の手足になる県議や市議らもまた支持拡大への決め手を欠き、情勢はなお不透明だ。

 自民党は玉田和浩、長屋光征、若井敦子の県議3人が5選を目指す無所属現職の古田肇候補(73)を支持し、広瀬修県議が無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)を支持する。市議は古田氏支持11人、江崎氏支持6人で分かれた。

 得票の鍵を握る組織固めでは、古田陣営側に分がある。県議や市議の後援会のメンバーは古田氏を支持する野田聖子衆院議員の後援会員と重複も多く、元からの組織を生かせるからだ。古田氏を支持する柴橋正直市長もコロナ対策での県市連携の強みをアピールする。ただ、個々の後援会でも支持は割れており、総動員とはいかないようだ。

 古田氏が個人演説会など有権者を集めた選挙活動には加わらず新型コロナ対策の公務に専念する中で、陣営は「現職としての決断を理解し、自分たちがどれだけ動けるかが肝」と候補者なしで県内各地で街頭に立ち、地道に支持を訴える。

 江崎陣営の動きは対照的だ。感染防止を図りつつ、数百人規模の集会を開くなどムードを醸成。その様子を会員制交流サイト(SNS)のライブ配信などで拡散し、その効果を高める。ただ、どれほどの投票行動に結び付くかは読めない。

 陣営に付く議員数では劣勢の中、個々の支援者への働き掛けを強めるなど引き締めを図る。「現職に比べれば低い知名度を全域で高めるためには、岐阜市にばかり力を入れてもいられない事情もある」と陣営に関わる市議。羽島市や羽島郡笠松町など衆院岐阜3区エリアの市議、町議らの協力を得ながら、1区エリアを接戦に持ち込みたい考えだ。

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)は共産の推薦を受けて着々と組織を固め、積極的な街頭活動で躍進を期す。無所属新人で元県職員の新田雄司候補(36)も立候補している。
岐阜新聞社

7874チバQ:2021/01/14(木) 00:40:42
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-184390.html
自民 31日に候補者決定 富山市長選、6人が名乗り
2021/01/13 05:00中日新聞Web

自民 31日に候補者決定 富山市長選、6人が名乗り

富山市長選の自民党候補者選考について説明する中川忠昭選考委員長=富山市太郎丸本町で

(中日新聞Web)

 四月の富山市長選に向けた自民党の候補者選考委員会は十二日、党員投票と議員投票、世論調査による予備選挙を実施し、三十一日に開票して候補者を選考することを決めた。選考には県議四人、富山市議二人の計六人が名乗りを上げており、いずれも党内の選考から漏れた場合、出馬しないことに同意した。 (長森謙介)

 選考に名乗りを上げているのは県議の藤井裕久氏(58)と平木柳太郎氏(36)、種部恭子氏(56)、藤井大輔氏(47)、富山市議の舎川智也氏(47)と久保大憲氏(42)。

 党の予備選は二十日に告示。二十三日と二十七日に合同街頭演説会、二十四日に立会演説会、二十六日に公開討論会を実施する。

 党員投票、議員投票、世論調査票については、それぞれ40、40、20のポイントを割り振り、各投票数を案分計算して獲得ポイントが最も多かった者を候補に選ぶ。

 党員投票の有権者数は八千六百十二人。議員投票は六人の候補者を除く、市選出の県会議員と市議会議員の計二十七人が各一票ずつ、田畑裕明、宮腰光寛の両衆院議員と野上浩太郎参院議員、森雅志市長は五票分とする。

 選考委員長の中川忠昭県議は「開かれた選考方法、党員投票への希望が強かった。できる限りの対応ができた」と説明。また予備選の候補者全員から選考方法の同意が得られたことには「自民党で割れてはいけないということを理解してもらえた」と話した。

 富山市長選では他に、元富山市議で地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏(58)、元衆院議員で富山維新の会代表の吉田豊史氏(50)、政治団体「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(69)が、いずれも無所属での立候補を予定している。

7875チバQ:2021/01/14(木) 14:25:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9118bf905b139fee04d89be70b37f10b8ff04731
長野市長が200人新年会 「飲食店やっていけるのか」
1/14(木) 9:49配信




出席した新年会について説明する加藤久雄市長=長野市役所
 長野市の加藤久雄市長が、9日に同市内のホテルで200人規模で開かれた企業の新年会に出席していたことがわかった。加藤市長は13日の会見で「感染対策をしているところは積極的に出るようにしたいと考えている」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 加藤市長は親族が経営する企業の新年会に出席。公務ではなく、会食にも参加したという。会場の感染対策について「600人くらいが入る会場で、マスクを外すのは飲食の時だけだった。出入り口にはサーキュレーター(送風機)も置かれていた」と説明した。

 政府の新型コロナ対策分科会は「5人以上の飲食では飛沫(ひまつ)が飛びやすくなる」と注意を呼びかけている。

 この日の会見では「新年会や会食を自粛する企業もあり、市民が混乱する」との指摘があったが、加藤市長は「トップの方針があり会社のそれぞれで対応している」としたうえで、「本当にこのままで飲食店がやっていけるのか。感染防止対策と反対の面も考えなくてはいけない。家族との会食はぜひしていただきたい」と強調した。

 ただ、県内では直近の1週間で計414人の感染が公表されている。家族間での感染者も増えており、13日に感染が公表された35人中11人が同居者からだった。県も新年会などでの感染拡大を防ぐため、普段一緒にいない人との会食や話などをする際は慎重に対応するよう注意を呼びかけている。(遠藤和希)
朝日新聞社

7876チバQ:2021/01/14(木) 15:40:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ae9feebed00c7ada4f32b6ba1d572c60fe82a8c

財界、大勢は「中立」 大票田・大垣市、支持先を決められず
1/14(木) 8:53配信
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選挙カーと並んで支持を呼び掛ける支援者たち=7日、大垣市内
 衆院岐阜2区エリアの大票田である大垣市。大垣商工会議所会頭を務めるセイノーホールディングスの田口義隆社長を筆頭に大垣市の財界は無所属現職の古田肇候補(73)支持を表明しているが、内実は支援先を明確にしている企業は一部で、大勢は中立を維持。一部の財界人だけが積極的な支援に動いている状況だ。

 自民党の県選出国会議員と県議が古田氏と無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)の支持で割れる保守分裂選挙の中、財界の中核企業の1社である大垣共立銀行は「県の指定金融機関を担わせていただいている立場で誰かに偏って支援するわけにはいかない」(境敏幸頭取)と中立の姿勢を示す。

 またある卸売業の社長は古田氏と、江崎氏を強力に推す市選出の猫田孝県議に触れ「これまで両方と協力してやってきた。どちらかを支援しろと言われても...」と心情を吐露し、今回はどちらも支援しないことを決断した。中小企業の社長も「全国規模で商売ができるような大企業はまだしも、地元に根差して商売させていただいている当社のようなところは(支持先をどちらかに)決められない」と困惑した表情を見せる。

 猫田県議は2023年4月末の任期限りで引退する意向を明らかにしており、江崎陣営からは「長老支配という批判がなくなり、陣営が締まった」と前向きな声が聞かれるものの、企業には引退を理由にいずれかの支持先を選択する目立った動きは見られず、引退表明の影響は限定的だ。

 大垣市議も似たような状況。田口社長が全市議22人の大半を集め、古田氏支持を強く訴える場も設けたが、自民党系でも沈黙を守る市議が多数。明確に支持する候補を表明して選挙活動を支えている市議は、ごく一部に限られている。

 江崎氏にとっての課題は、新人ゆえの知名度の低さ。コロナ禍で人を集めづらい中での選挙戦は大きな足かせとなる。猫田県議は「電話作戦など地道に活動して、人柄と政策を知ってもらい、支援先を広げていくしかない」と語る。

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)=共産推薦=は、擁立団体の県民が主人公の岐阜県政をつくる会の西濃地区協議会や、所属する新日本婦人の会のメンバーと精力的に街頭活動や演説会を行い、支持を訴えている。知事選には無所属新人で元県職員の新田雄司候補(36)も立候補している。
岐阜新聞社

7877チバQ:2021/01/15(金) 09:51:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1921978e7bfe6f70452ac76d73b8b6c6debed03
市長と県議が分裂、市議会も支持真っ二つ 岐阜県知事選
1/15(金) 9:00配信
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うだつの上がる町並みで市民に支持を呼び掛ける候補者=10日、美濃市内
 人口約2万人の岐阜県美濃市の市議会が、現職と新人の支持で割れている。これまで一枚岩だった武藤鉄弘市長と佐藤武彦県議(関市・美濃市選挙区)が県知事選では別々の候補を応援。市議13人のうち5人ずつが、無所属現職の古田肇候補(73)と無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)を支持し、拮抗(きっこう)している。

 「古田さんは新型コロナウイルス対策の実績がある。今後も古田さんに続投してもらうよう、全力で支援していきましょう」。古田陣営が10日に美濃市内で開いた個人演説会で、武藤市長は古田氏の支持を訴えた。

 県職員から転身した武藤市長は、昨年12月の定例会見で現職支持を表明した。県職員時代から古田氏に仕え、総務部長やぎふ清流国体推進局長などを歴任。市長就任後は美濃和紙の担い手づくりに県と連携して取り組んできた。

 県の強力なサポートもあり、2019年7月には東京五輪・パラリンピックの賞状の素材に美濃市の手すき和紙が採用された。「美濃市にとっては、現職から代わる必要がない」というのが武藤市長の立場だ。共産、公明を除く市議と会合を設け、市の立場を説明。市議の一部は現職支持に回り、選挙活動を支える。

 一方、佐藤県議は、江崎氏支持を鮮明にしている。昨年12月初旬の自民党美濃市支部の役員会でも江崎氏への支援を呼び掛け、支部での推薦を模索するなど結束の動きを探ってきた。結果として市議会の支持は割れることになったが「江崎さんの話を聞き、人柄に触れた人は皆、納得してくれる」と手応えをつかむ。

 7日の告示後は、江崎氏の市内の遊説にほぼ全て同行する徹底ぶり。うだつの上がる町並みでは、候補者と一緒に回り、積極的に支持を呼び掛けた。10日に同市で行われた個人演説会でも「岐阜の将来を決める選挙。ここで江崎さんを選ばなければ大きな後悔が生じる」と強く訴えた。

 今後は、電話作戦を地道に展開する。全世帯を目標に分担し、支持浸透を図る。「新型コロナウイルスの影響下で対面が難しいからこそ、電話作戦が有効」と見据える。

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)=共産推薦=は、街頭活動や演説会を精力的に行い、支持拡大を図る。知事選には、無所属新人で元県職員の新田雄司候補(36)も立候補している。
岐阜新聞社

7878チバQ:2021/01/17(日) 00:15:58
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210116053814.html
大票田、高山市に照準 岐阜県知事選、飛騨市長や県議ら新人支持
2021/01/16 08:46岐阜新聞

大票田、高山市に照準 岐阜県知事選、飛騨市長や県議ら新人支持

個人演説会に訪れた人に支持を呼び掛ける候補者=11日、高山市内

(岐阜新聞)

 無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)に対し、岐阜県内市町村の自民党支部で最も早く支持を表明したのが、衆院岐阜4区エリアの飛騨市支部だ。都竹淳也市長、市選出の布俣正也県議を中心とし、市外へも江崎氏の支持拡大を図っている。隣接する大票田の高山市では、無所属現職の古田肇候補(73)の陣営が、こうした動きへの警戒感を強めている。

 保守分裂の構図の中、昨年11月に江崎氏支持を表明した都竹飛騨市長。県職員時代、県に出向していた江崎氏の直属の部下として勤務した過去があり、立候補前の昨年夏ごろから知事選を巡る相談に応じてきた。他に江崎氏の支持を表明している県内首長は古田聖人羽島郡笠松町長、林宏優山県市長ら数人だが、都竹市長は江崎氏の演説の応援で市外にも同行するなど率先して支えている。

 江崎陣営は、飛騨市内では組織票をおおむね固めることができたとみる。10人の自民系市議が支持集めに奔走しており、一人は「市内は江崎氏への支持でまとめられた」と手応えを語った。

 ただ、飛騨市の人口は約2万3千人と少ないため、陣営は高山市など大票田での支持拡大も狙う。昨年末には、高山市内の不動産会社社長が支部長を務める高山市後援会が発足。今月11日に同市で開かれた個人演説会には市選出の川上哲也県議ら地元の顔触れも応援演説に駆け付けて熱弁を振るった。

 陣営が関心を注ぐのは投票率だ。陣営の一人は「投票率を上げることができれば、高山市内での逆転も夢ではない。駅伝で言えば最終区で追い上げて勝利するような流れだ」と息巻く。

 一方、金子俊平衆院議員、高山市選出の高殿尚県議、國島芳明高山市長ら多くの議員や首長の支持を受ける古田陣営は、高山市内は古田氏支持が大勢とみる。市内の陣営幹部の一人は「江崎陣営の選挙運動は『越境暴走』だ」と苦々しげに話し、「今知事を代えるべきではないという旗印の下、結束を呼び掛けていく」と対決姿勢を示す。

 一方で、「有権者の気持ちは計れない、というのが本音。市民にとって知事選は遠い存在で、どちらの陣営もまず候補を浸透させるのが一番の悩みかもしれない」と語った。

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)=共産推薦=は、演説会を開くなどして支持を呼び掛けている。無所属新人で元県職員の新田雄司候補(36)も街頭演説などで政策を訴えている。

7879名無しさん:2021/01/17(日) 11:58:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4dcfe768c5ecbf3c41e7d25f95f8b3923bf0359
立候補予定者の支持基盤、大枠固まる 岐阜県知事選 
2020/12/25(金) 8:28配信

 来年1月の岐阜県知事選(同7日告示、同24日投開票)の投開票が約1カ月後に迫り、立候補予定者の元には経済団体や企業、各種団体から推薦や支持が続々と集まっている。一方で、多くの構成員を抱える労働者団体も推薦や支持を鮮明にし始めており、各候補者の支持基盤が固まりつつある。

 無所属現職で5選を目指す古田肇氏(73)は24日、UAゼンセン、JAM東海、基幹労連、自動車総連、JEC連合の五つの産業別組織と1団体から推薦状を受け取った。連合岐阜は自主投票を決めたが、傘下組織の組合員約8万3千人のうち、古田氏への推薦や支持を決めた団体の組合員は6割に当たる約5万人に上るという。UAゼンセン県支部の鈴木慎支部長は「(古田氏の)コロナ対策を途中で止めるわけにはいかない」と説明。古田氏は「県民の命を守るためにスクラムを組んで臨んでいく」と語った。

 無所属新人で元中央官僚の江崎禎英(よしひで)氏(56)には県職員組合と、県職員OBでつくる県職員退職者協議会が推薦状を出しており、県職員とOBが足並みをそろえた格好となる。組合の内記淳司委員長は「10年前に県庁に出向していた江崎氏の政策や考えに共感したのはもちろん、仕事や部下への姿勢を評価した」と説明する。江崎氏は「大変頼りがいがあり、県の課題を共に解決していく」と話した。一方、組合と県立病院労働組合でつくる「県職員労働組合連合会」は江崎氏推薦でまとまらず、県職員組合単体での推薦となった。

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=は、稲垣氏を擁立した「県民が主人公の岐阜県政をつくる会」と今月2日に政策協定書を交わしており、締結と同時に同会の加盟団体である県労働組合総連合や県教職員組合から推薦を受けた。

 知事選には無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)も立候補を予定している。

岐阜新聞社

7880チバQ:2021/01/17(日) 19:41:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/8aef0f5d37fb8640d7e4248b65c54afdb06142d7
「東濃唯一」自主投票の瑞浪市 岐阜県知事選、県議と市議の半数超が共闘
1/17(日) 9:07配信

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岐阜新聞Web
 市長や各商工会議所がこぞって無所属現職の古田肇候補(73)支持を表明する東濃地区。自民党の各支部も同様な中で、唯一自主投票となったのが岐阜県瑞浪市だ。支部長で県政自民クラブに所属する県議会最年少の小川祐輝県議(35)が、無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)を推し、市議も半数以上が行動を共にする。現職陣営も独自に事務所を構え、他市より集会を多く企画するなど、重点地区と位置付けて攻勢を強めている。

 11月下旬に開かれた自民5区支部の緊急選挙対策会議では、小川県議は現職支持の流れの中で唯一、支持を明言しなかった。市議も小川県議を支えてきた若手を中心に徐々に江崎氏支持になびき、地域の選挙を動かしてきた有力後援者らに広がった。

 今月13日に市内で開いた江崎候補の個人演説会では、市議がずらりと壇上に並び、支持を訴えた。市議16人中、江崎派10人に対し、現職支持は4人にとどまる。「こんなに差が出るとは思わなかった。国会議員や市長とは違う人を、市議が推すような土地柄ではないのに」と市民からは驚きの声が聞かれる。

 江崎陣営の市議やスタッフは、現職支持が強い恵那市にポスティングに出向いたり、周辺市の街宣を支えたりして、実働部隊として市外にも遠征。手応えをつかみながらも、どれだけ票につなげられるかは未知数だ。会員制交流サイト(SNS)の活用にも積極的だ。

 対する古田陣営は、水野光二市長の後援者らを中心に選対を組織。コロナ禍で候補者不在のまま、集会や街頭活動も慎重に展開しているが、他市では取りやめた告示日の集会をあえて開いたり、集会の規模を大きくしたりして力を入れる。14日には幹部を務める水野市長が選挙カーに乗り、支持を呼び掛けた。組織戦のノウハウを生かし期日前投票の投票済証を集めるなど地道な取り組みを進める。

 地域のために現職が取り組んできた実績も強調する。ある集会では、水野市長が瑞浪超深地層研究所の埋め戻しに道筋を付けたと古田候補の貢献に言及。古屋圭司衆院議員は市内で開いた集会で古田候補にリモート出席を求め、「豚熱(ぶたねつ)があっても瑞浪ボーノポークが守られたのは古田知事のおかげだ」と解説してみせた。

 知事選では他に無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)=共産推薦=も街頭活動を行い、支持を訴えている。無所属新人で元県職員の新田雄司候補(36)も立候補している。

岐阜新聞社

7881チバQ:2021/01/17(日) 19:52:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed57ab1a1cfd508dbeccab45ce9de164e2c4c259
静岡・菊川市長に元天竜浜名湖鉄道社長の長谷川寛彦氏が無投票で当選「改革魂で取り組む」
1/17(日) 18:17配信
任期満了に伴う静岡県菊川市の市長選挙が告示され、元天竜浜名湖鉄道社長の長谷川氏が
無投票当選を果たしました。

菊川市長選に当選したのは新人の長谷川寛彦氏(59)です。
菊川市出身の長谷川氏は元県職員で、税務課長や交通基盤部理事などを歴任し、退職後の2018年から先月までは天竜浜名湖鉄道の社長を務めました。

●長谷川寛彦氏

「住み続けたい町、菊川にすべく、県での35年の行政経験と天竜浜名湖鉄道での経営者としての改革魂で、全身全霊で取り組んでいく覚悟です」

7882チバQ:2021/01/17(日) 21:33:12
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021011600406&amp;g=int
コロナ封鎖は「デモ封じ」 革命10年、不満高まる―チュニジア
2021年01月17日07時25分

抗議のデモを行う、10年前の革命時に治安部隊との衝突で負傷した人々=14日、チュニス(EPA時事)
抗議のデモを行う、10年前の革命時に治安部隊との衝突で負傷した人々=14日、チュニス(EPA時事)

10年前のチュニジアの革命で右足切断の重傷を負い、政府に憤るカスダラさん=13日、チュニス

 【チュニス時事】中東の民主化運動「アラブの春」の発端となった革命から10年を迎えたチュニジアで、市民が新型コロナウイルス感染拡大を理由としたロックダウン(都市封鎖)に「デモ封じ目的だ」と不満を強めている。革命後も経済が好転せずにいら立ちが募る中、政府は批判の高まりに神経をとがらせている。
 チュニジアでは14〜17日に封鎖を実施。初日は約23年続いたベンアリ独裁政権が2011年に崩壊した革命の記念日で、例年はデモや集会が開かれるが、今年は首都チュニス中心部は閑散としていた。期間中の街頭では、警察が外出する人に理由を尋ねるなど目を光らせている。
 日中も大半の飲食店が営業を停止。外出禁止時間帯も拡大され、集会は禁じられた。しかし「4日間だけの封鎖に感染抑止効果があるとは思えない。政治的意図があるのは明らか」(地元記者)との声がもっぱらだ。
 集会禁止命令に反し、14日にはチュニス市内で、革命時の治安部隊との衝突で負傷した人々ら数十人が抗議デモを展開。警官隊と小競り合いとなる騒ぎも起きた。革命で銃撃を受け右足を切断したカスダラさん(31)もデモに参加し、「政府はわれわれを死人のように無視し、何の支援も尊厳も与えない。革命の清算が済んでいない」と憤った。

7883チバQ:2021/01/18(月) 13:49:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/85b82096e4b71b43bd163eb1030a43692fafda5c
自民分裂の選挙戦へ 石川・小松市長選に元市議が出馬表明
1/18(月) 12:53配信
任期満了にともない3月に告示される石川県の小松市長選挙に元市議の宮橋勝栄氏が立候補を正式に表明し、18日、記者会見を開きました。

宮橋氏
「大胆な財政出動を通して現状を打破したい。元気な小松を取り戻したい。私の人生をかけて取り組んでいくことをお約束する」

記者会見には宮橋氏に出馬を要請した小松市議会第2会派の「自民党こまつ」の市議らが出席しました。宮橋氏は41歳で、小松市議の2期目の途中で前回4年前の市長選に立候補し落選、現在は団体職員です。

市長選をめぐっては市議会第1会派の「会派自民」がすでに出馬を表明している現職の和田慎司氏を支持していて、前回市長選に続き自民党を分裂した選挙戦が確実となりました。

このほか、市内の自営業の男性も出馬に意欲を示しています。

小松市長選は3月14日告示21日に投開票されます。任期満了にともない3月に告示される石川県の小松市長選挙に元市議の宮橋勝栄氏が立候補を正式に表明し、18日、記者会見を開きました。

宮橋氏
「大胆な財政出動を通して現状を打破したい。元気な小松を取り戻したい。私の人生をかけて取り組んでいくことをお約束する」

記者会見には宮橋氏に出馬を要請した小松市議会第2会派の「自民党こまつ」の市議らが出席しました。宮橋氏は41歳で、小松市議の2期目の途中で前回4年前の市長選に立候補し落選、現在は団体職員です。

市長選をめぐっては市議会第1会派の「会派自民」がすでに出馬を表明している現職の和田慎司氏を支持していて、前回市長選に続き自民党を分裂した選挙戦が確実となりました。

このほか、市内の自営業の男性も出馬に意欲を示しています。

小松市長選は3月14日告示21日に投開票されます。

7884名無しさん:2021/01/18(月) 16:51:03
岐阜知事選情勢、古田リード江崎追う

7885チバQ:2021/01/18(月) 17:52:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0b9fbd4faf87207aa4b6007249d14421fe72012
古田氏リード、江崎氏が追う展開 岐阜県知事選情勢調査
1/18(月) 5:00配信
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 岐阜新聞社は15〜17日、24日投開票の岐阜県知事選について世論調査を行い、取材結果も含めて情勢を探った。5選を目指す無所属現職の古田肇候補(73)が知名度を生かしてリードし、無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)候補(56)が追う展開となっている。いずれも無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子候補(69)=共産推薦=と、元県職員の新田雄司候補(36)は苦しい戦い。ただ、3割はまだ投票先を決めておらず、情勢が変わる可能性もある。

◆稲垣氏、新田氏伸びず

 知事選で誰に投票するか「決めている」と答えたのは4割弱、「だいたい決めている」は2割強で、合わせて6割弱。約3割が「まだ決めていない」とし、「分からない・無回答」はほとんどいなかった。

 投票先を年代別に見ると、古田候補が全年代で先行。29歳以下、30代、50代、70代以上は5割を超えた。ただ、60代、70代以上、40代の順で江崎候補も一定の支持を集めている。稲垣候補、新田候補は広がりを欠く。

 男女別では、古田候補が男女とも5割前後をまとめる。岐阜県知事選に出馬した初の女性となる稲垣候補は、29歳以下、30代の女性から一定の支持を集めている。

 支持政党別に見ると、古田候補は自民支持層の7割弱、公明支持層の5割弱を固めた。一方、江崎候補は自民支持層の3割も取り込めていない。立憲民主支持層の6割弱、国民民主支持層の5割強には浸透した。稲垣候補は共産支持層の8割弱を固めた。

 知事選は、自民党県連の国会議員や県議の支持が古田候補、江崎候補で割れ、55年ぶりの保守分裂選挙となっている。立民、公明、国民の各党は自主投票としている。新型コロナウイルスの深刻な感染拡大に伴い、選挙戦のさなかに県独自の非常事態宣言や国の緊急事態宣言が発令されるなど異例の経過をたどっている。

◆衆院選挙区1区、投票先4割弱が「未定」

 投票先の内訳を衆院選挙区1〜5区の地域別で見ると、いずれも古田候補が江崎候補に先行している。

 1区(岐阜市)は幅広い地域で支持組織や企業などの引き締めを図る古田候補が5割弱の支持を集め、3割弱の江崎候補を先行する。ただ、投票先を「まだ決めていない」人の割合は全選挙区のうち4割弱で最も高い。選挙戦終盤は、両候補とも1区を天王山と位置付けており、電話作戦などを本格化させる。

◆古田氏が優位(2、5区)/猛追の江崎氏(3、4区)

 2区(大垣市など西濃地域)は、財界を中心に支持固めを図る古田候補が、全選挙区の中で最も高い6割弱を固め優位。2割強の江崎候補は、支持する自民県議の数では古田陣営に勝るため、支持拡大を急ぐ。

 3区(各務原市、関市など中濃地域、山県市、羽島市など)は、古田、江崎両候補の支持は地域によりまだら模様。5割弱でやや先行する古田候補を、4割弱の江崎候補が激しく追い上げる。

 4区(高山市など飛騨地域と可児市など)は、3区と同じくまだら模様。高山市などで支持を集める古田候補は4割強、飛騨市などで支持拡大を図る江崎候補は3割弱を固める。

 5区(東濃地域)は、多治見市、中津川市、恵那市などで支持を広げる古田候補が6割弱でリード。瑞浪市などで支持拡大を図る江崎候補は2割弱で追う。稲垣候補も支持拡大を急ぐ。





【調査の方法】県内の有権者を対象に15〜17日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1382件、うち1031人から回答を得た。
岐阜新聞社

7886チバQ:2021/01/18(月) 17:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/87de858206b1f9358ce72ed4821edb36e9b2b464
自民支持66%は古田氏 岐阜県知事選世論調査
1/18(月) 5:05配信
4




 岐阜新聞社は15〜17日、24日投開票の岐阜県知事選について世論調査を行い、取材結果も含めて情勢を探った。

 1966年以来、55年ぶりに自民党県連内が割れる保守分裂の構図となっている今回の県知事選。岐阜新聞社の世論調査で、支持政党別に投票先を見ると、自民党支持層は無所属現職の古田肇候補が7割弱を占め、大きくリードしている。無所属新人の江崎禎英(よしひで)候補は3割に満たず、現職に先行を許している。

 自民の県選出国会議員の大半が古田候補を推すが、県議団は古田候補、江崎候補の支持で割れている。古田候補は自民支持層の66・2%を固め、自主投票とした公明の支持層の47・9%に浸透。維新の44・5%、支持政党なしの無党派層の37・1%に支持を広げる。

 古田候補を支持する自民の衆院議員は、県内を1〜5区の地域に分け、それぞれ選挙対策本部を設けた。古田候補は選挙運動を自粛しているが、衆院議員は県議と連動して選挙運動を展開し、自民支持層を取り込んでいるとみられる。

 一方、江崎候補は自民支持層の24・3%しかまとめられていない。陣営はベテラン県議を中心に各種団体や企業の引き締めを図るほか、若手県議らが会員制交流サイト(SNS)を積極的に活用。新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で各地で集会を開くなど、活発な選挙運動を展開しているが、十分な自民支持層の支持にはつながっていないのが現状のようだ。自主投票としている旧民主党系の立憲民主の支持層の57・2%、国民民主の支持層の51・7%の支持は集めたが、公明支持層は30・8%、維新支持層は23・5%、無党派層は25・8%でいずれも古田候補を下回った。

 無所属新人の稲垣豊子候補は推薦を受ける共産の支持層の76・2%を固めたが、無党派層を含め、伸び悩んでいる。無所属新人の新田雄司候補は厳しい戦い。
岐阜新聞社

7887岡山1区民:2021/01/19(火) 01:32:43
緊急事態宣言発令まで岐阜県を持っていけたのが現職優位に出ましたね。

7888チバQ:2021/01/20(水) 10:44:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b53860e2a9f6fae3c698ae43120c3e8e01958d42
富山市長選へ自民予備選20日告示 県議・市議6人名乗り
1/19(火) 22:53配信
3




(写真:KITANIPPON SHIMBUN)
 4月の富山市長選の推薦候補を決めるため、自民党は20日、予備選挙を告示する。県議と市議計6人が立候補を表明しており、初日は富山市内で合同記者会見を開き、それぞれ決意を語る。党員・議員投票や世論調査の結果を踏まえ、31日に候補を1人に絞り込む。

 予備選を行うのは、旧富山市をエリアとする党の富山市連と、旧6町村にある6支部でつくる選考委員会。委員長の中川忠昭市連支部長は「公明正大に選考を進める。6人の候補には、正々堂々と論戦を交わしてほしい」と語った。

 予備選には、藤井裕久(58)=3期、婦中町千里▽平木柳太郎(36)=3期、藤木▽種部恭子(56)=1期、西田地方町▽藤井大輔(48)=1期、上飯野新町=の県議4氏、舎川智也(47)=2期、堀川町▽久保大憲(42)=1期、大町=の市議2氏が立候補する。

 自民の推薦候補を巡っては、2020年秋の知事選で候補の決定過程が不透明だとして党内から不満が噴出。党が分裂して推薦候補が敗れたことも踏まえ、今回は「開かれた選考」を重視。党員投票と議員投票、世論調査を4対4対2の割合でポイントに換算し、最も高い人を推薦する。
 立候補する6人は、いずれも選考委に「別の候補に決まったら出馬しない」との誓約書を提出しており、知事選に続く分裂は避けられる見通し。

 市長選を巡っては、日本維新の会県総支部代表で元衆院議員の吉田豊史(50)、共産党や県労連でつくる市民団体代表の高野善久(69)、元富山市議の島隆之(58)の3氏も立候補を予定する。

7889チバQ:2021/01/21(木) 19:48:50
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1N74GKP1MUOHB001.html
市民ら失望 佐渡市新庁舎建設 住民投票案を否決
2021/01/21 10:30朝日新聞デジタル

市民ら失望 佐渡市新庁舎建設 住民投票案を否決

市議会前で住民投票を求める市民=20日、佐渡市河原田本町

(朝日新聞デジタル)

 【新潟】佐渡市議会は20日、佐渡市新庁舎建設の賛否を問う住民投票を行うための条例案を反対18人、賛成2人で否決した。直接請求により提案された住民投票は実施されないことになった。

 この日の本会議では採決に先立ち、審議を付託された総務文教委員会から「否決すべき」と報告された。続く討論では3人の議員が反対の立場から「住民投票を行うと、有利な合併特例債の期限に間に合わず、市の負担が増す」などと主張。採決で否決された。

 反対意見を付けて条例案を提案した渡辺竜五市長は閉会後、「議会の結論は厳粛に受け止める。これからも市民には丁寧な説明をしていきたい」と述べた。

 4185筆の署名(有効署名は3725筆)を集めて直接請求した市民団体「庁舎建設の是非を問うみんなの会」の寺沢正紀・共同代表は、「私たちは庁舎が必要なのか、建てるなら何が必要なのかという本質的な議論を望んでおり、失望した」と語った。

 市は現庁舎に隣接して建設する新庁舎を災害時の復興指令拠点と位置づける。原案では鉄筋コンクリート造り3階建て。1階には市民生活課など各課や相談室を設置。2階には防災危機管理スペース、災害対策本部などを置く。議会は3階に移転、現庁舎も改修して使う。これらの財源は国が7割を負担する合併特例債をあてる。現庁舎だけを使い続け、25年後に市の全額負担で建て替える場合、合併特例債は使えないため、市の試算では約38億円の負担増が見込まれるという。

 新庁舎建設は島内10市町村の合併による佐渡市誕生(2004年)の際に計画されたが、三浦基裕・前市長が建設断念を表明。昨年4月に初当選した渡辺市長は就任後に建設を表明した。市民から募った意見では6割を反対が占めた。市は建設方針を変えず、市議会も関連予算案を承認。合併特例債の使用期限が切れる23年度中の完成を目指している。(古西洋)

     ◇

 全国で初めて条例に基づく住民投票が行われた旧巻町(現新潟市)の事例を研究した越智敏夫・新潟国際情報大教授(政治学)の話 首長や議員を選ぶ選挙と異なり、原発誘致や基地建設など具体的な政治問題に対して住民の意思を示すことができるという点で住民投票の意義は大きい。住民の署名や直接請求という形でその意思が示されたのだから、条例案が否決されたからといって首長や議員が「何をやっても許される」と考えることは妥当ではない。こうした住民の動きがあったことを考慮しての行動が望まれる。

7890名無しさん:2021/01/22(金) 13:13:57
静岡知事選に道副知事擁立論 総務省出身の中野氏
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/501607?rct=n_politics

7891名無しさん:2021/01/23(土) 01:38:41
>>7887
現職
山形…目立つ失態ない上に与党支持層も取り込めている
岐阜…江崎出馬表明が遅かった、コロナ対策で公務専念

7892チバQ:2021/01/23(土) 12:22:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-190093.html
岩倉市長選、24日投開票
2021/01/23 05:00中日新聞Web

岩倉市長選、24日投開票

岩倉市長選、24日投開票

(中日新聞Web)

 岩倉市長選は二十四日、投開票される。いずれも無所属で、現職の久保田桂朗(かつらお)さん(59)=自民、公明推薦=と、新人の広告代理業、塚崎海緒(みお)さん(40)の一騎打ちとなる。

 久保田さんは自民系の市議会最大会派に支持され、教育環境充実やスマートインターチェンジ開設、企業誘致など幅広い政策を訴える。塚崎さんは市民団体の支援を受け、現金給付を含めた新型コロナ対策や給食無償化などを訴え、子育て世代などに浸透を図る。

 期日前投票は二十三日午前八時半〜午後八時、市役所で受け付ける。

 当日の投票は午前七時〜午後八時、市内十二カ所で実施。午後九時から市総合体育文化センターで開票され、大勢判明は同十時ごろの見込み。十六日現在の選挙人名簿登録者数は三万八千六百二十一人。

7893名無しさん:2021/01/24(日) 20:21:16
岐阜県知事選挙、CBCが現職古田肇知事に当確

7894チバQ:2021/01/24(日) 22:22:54
思ったより競りましたね

古田は50%得票できなさそう

https://news.yahoo.co.jp/articles/4328abb276b8f4c1ddc08552b2a756dc7f8412eb

【速報】岐阜県知事選挙 現職の古田肇さんが当選確実
1/24(日) 20:11配信

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CBCテレビ
CBCテレビ

1/24に行われた岐阜県知事選挙は、現職の古田肇さんが、新人3人を抑え、5回目の当選を確実にしました。

古田肇さんは、選挙戦では公務を優先させながらも、SNSやオンライン意見交換会などで4期16年務めた経験や継続した新型コロナ対策などを訴えました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a8fee3bd4697554d832d1c1f7697fbd75e1c31e
【岐阜県知事選】古田氏、江崎氏が激しく競り合う 本社出口調査
1/24(日) 20:00配信

 任期満了(2月5日)に伴う岐阜県知事選は24日投票され、午後8時に締め切った。即日開票される。岐阜新聞の出口調査によると、5選を目指す無所属現職の古田肇氏(73)と、無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(56)が激しく競り合っている。

 このほかに立候補したのは、共産党が推薦する新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)、無所属新人で元県職員の新田雄司氏(36)。

 自民党は県連内の支持が古田氏と江崎氏で割れ、1966年以来55年ぶりの保守分裂選挙となった。感染拡大が深刻化するコロナ対策や、現県政の継続の是非が争点となった。

岐阜新聞社

7895名無しさん:2021/01/25(月) 02:25:20
確定
古田肇 388,563(49.2)
江崎禎英 319,188(40.4)
稲垣豊子 49,928(6.3)
新田雄司 32,316(4.1)

7896チバQ:2021/01/25(月) 13:31:55
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210125052122.html

保守分裂しこり残す 関係修復は未知数、迫る次期衆院選「対応これから」
2021/01/25 08:39岐阜新聞

保守分裂しこり残す 関係修復は未知数、迫る次期衆院選「対応これから」

知事選で5選を果たし、野田聖子衆院議員のリモートの祝辞を聞く古田肇候補(右から2人目)=24日午後10時49分、岐阜市薮田南、選挙事務所

(岐阜新聞)

 55年ぶりの保守分裂選となった岐阜県知事選は、自民県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)ら国会議員と、自民県議団の半数に当たる15人らが支持した無所属現職の古田肇さんに軍配が上がった。野田衆院議員は「(選挙戦を通じて)批判もあった。謙虚に県民に寄り添う気持ちで県政運営に取り組んでほしい」と語り、自ら県連会長を辞任する意向を示した。

 昨年10月に衆院議員5人らが古田さん支持を早々と決め、対立が顕在化した。自民県議団の重鎮で県連会長代行の猫田孝県議が無所属新人の江崎禎英さんの擁立に動き、激しい駆け引きを展開。野田衆院議員らによる「長老支配批判」などもあり、反論する猫田県議の引退宣言まで飛び出した。

 また、県連推薦を古田さん、江崎さんのどちらに出すかを巡り、一部の国会議員が江崎さん支持の県議に考えを変えるよう強く迫るなど、「圧力」とも取られる経験をした県議もいる。衆院選は年内に行われるが、江崎さんを支持した県連幹事長の村下貴夫県議は「これから対応を決めることになるが、国会議員次第だ」と言葉を濁すなど、先行きの不透明感はぬぐえない。双方の県議が一様に「かなりしこりが残る」と危惧する状況となっている。

 このほか、県連内の責任問題や人事をはじめ、それぞれ対立候補を支持した県議や市町村長、経済界の対応など、「一枚岩」が割れた影響や課題は山積している。猫田県議は「分裂するわけがない。選挙は選挙。その後は関係ない」と強調。古田さんを支援した玉田和浩県議も「いきさつはいろんなことがあるが、ノーサイドだ。同志が手を携えて県民の命を守りたい」と話しているが、双方が歩み寄れるかは未知数だ。

 さらに、古田さんと県議会との関係修復も焦点となる。自民県議団の議長経験者7人のうち、猫田県議ら5人は江崎さんを支持した。そもそも、分裂の発端の一つは、古田さんと県議団とのコミュニケーション不足とされている。今後、自民県議団と古田さんが協調路線を取れるか、約1カ月後に開会見込みの県議会定例会までに対応が迫られる。

7897チバQ:2021/01/25(月) 13:33:01
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210125052132.html
野田聖子氏「一つにまとめられず」岐阜県連会長を辞任へ 保守分裂の知事選
2021/01/25 08:33岐阜新聞

野田聖子氏「一つにまとめられず」岐阜県連会長を辞任へ 保守分裂の知事選

自民党県連会長を辞任する意向を明らかにした野田聖子衆院議員=24日午後11時5分、東京・永田町、衆院第一議員会館

(岐阜新聞)

 岐阜県知事選が保守分裂選挙となったことを受け、自民党県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)は24日、「会長として一つにまとめることができなかった。選挙結果を乗り越え、党が結束して新しい政治を行うため、人事を刷新したい」と述べ、県連会長を辞任する考えを明らかにした。県連役員にも辞任を促し、執行部体制を一新して再スタートを切る意向を示した。

 近く執行部会を開き、知事選を総括するとともに、自ら会長を辞して現役員にも辞表を提出するよう促す考え。野田会長は「(分裂選挙によって)世間に政治の不安定を想起させてしまったことを反省し、執行部全員が辞表を提出することがスタートだと思う。新しい執行部の下で、一つにまとまる自民党をしっかりと構築していきたい」と強調した。今年行われる衆院選に向けては「勝たせていただける新しい県連をつくることが第一」と話した。

 これを受け、江崎禎英氏を支持した県連幹事長の村下貴夫県議は「県連全体で決めることだ」と述べた。


https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210125051623.html
古田氏5選 岐阜県知事選、江崎氏に7万票差
2021/01/25 08:18岐阜新聞

古田氏5選 岐阜県知事選、江崎氏に7万票差

知事選で5選を果たし、手を振って喜ぶ古田肇さん=24日午後11時1分、岐阜市薮田南、選挙事務所

(岐阜新聞)

◆保守分裂、投票率48・04%

 任期満了に伴う岐阜県知事選は24日、投開票され、無所属現職の古田肇氏(73)が、県政史上初の5選を果たした。1966年以来55年ぶりの保守分裂選挙として注目を集めたが、自民県議団の半数などが支持した無所属新人で元内閣府官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(56)に約7万票差をつけ退けた。いずれも無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=、元県職員の新田雄司氏(36)は大差をつけられた。投票率は48・04%で、過去2番目に低かった前回を11・65ポイント上回った。 

 令和では初、新型コロナウイルス感染拡大後としても初の全県対象の選挙。選挙期間中に国の緊急事態宣言が発令されるなど、異例の経過をたどった。

 古田氏は新型コロナ対策の継続と強化や、コロナ後を見据えた「新しい日常」の創出を訴えた。新型コロナの深刻な感染拡大を受け、告示前日に公務への専念を宣言し、自身が参加する街頭活動などの選挙運動を自粛。緊急事態宣言の発令などを受け、陣営も大規模な集会などは控えた。

◆コロナとの闘い「県民と勝ち切る」

 自民党県連の野田聖子会長ら衆院議員5人と、参院議員1人、自民県議団31人のうち15人が明確な古田氏支持を表明し、選挙戦を支えた。多くの市町村長や、経済団体など各種団体の推薦も受けた。これまで自民と同一候補を相乗りで推薦してきた旧民主党系の立憲民主、国民民主の両党や公明党は自主投票となった。

 古田氏は岐阜市内の選挙事務所で「県民と共に全身全霊でコロナとの闘いに勝ち切る」と語った。

 一方、参院議員1人と、自民県議団の15人らが支持した江崎氏は、コロナ対策と経済活動の両立や、誰もが希望を持って暮らせる社会の実現を訴え、街頭演説や対話集会などを積極的に展開。徐々に支持を拡大して古田氏を猛追したが、及ばなかった。

 岐阜県知事選では初の女性候補となった稲垣氏は、女性目線を取り入れた県政への転換などを訴え、新田氏は、持続可能な県政の実現などをアピールしたが、浸透しなかった。

 当日有権者数は165万5160人(男性79万9273人、女性85万5887人)だった。

 【古田肇(ふるた・はじめ)氏の略歴】岐阜高校、東大法学部を卒業後、1971年に通商産業省(現経済産業省)入省。羽田、村山内閣の首相秘書官、経産省商務流通審議官、外務省経済協力局長などを経て、2004年9月に経産省を退職。05年1月の県知事選で初当選した。岐阜市出身。同市梅ケ枝町。73歳。当5。

◆県知事選開票結果(選管最終)

当 388,563 古田肇  無現 ⑤

  319,188 江崎禎英 無新 

   49,928 稲垣豊子 無新 

   32,316 新田雄司 無新

7898チバQ:2021/01/25(月) 13:35:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-190830.html
元市議の森さん初当選 県議補選、中津川市選挙区
2021/01/25 05:00中日新聞Web

元市議の森さん初当選 県議補選、中津川市選挙区

支持者から花束を受け取り笑顔を見せる森さん=中津川市下野の事務所で

(中日新聞Web)

 県議中津川市選挙区の補欠選挙(被選挙数一)は二十四日、投開票され、自民新人で元市議の森益基さん(60)が、諸派新人で医師の嘉納道哲(かのうみちひさ)さん(64)=本名・加納道久=を破り、初当選を果たした。投票率は52・31%だった。

 午後八時十分ごろ、テレビで当選確実の報が流れると、森さんは同市下野の事務所に妻の奈津子さん(60)と一緒に姿を見せ、支持者の万歳三唱に深々と頭を下げて応えた。同級生から花束を受け取り、「コロナで難しい選挙戦を強いられたが、多くの皆さんに応援していただいた。責任の重さを痛感している」と表情を引き締めた。

 恵北地域を地盤とし、選挙戦では農林や畜産などの産業振興と人口減少への対策を中心に訴えてきた。「皆さんの話を謙虚に伺って、しっかり県に伝えていきたい」と抱負を述べた。

7899チバQ:2021/01/25(月) 13:36:34
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-190946.html
「笑顔あふれる岩倉に」 岩倉市長選、再選の久保田さん抱負
2021/01/25 05:00中日新聞Web

「笑顔あふれる岩倉に」 岩倉市長選、再選の久保田さん抱負

当選が決まり、花束を受け取る久保田さん=岩倉市栄町の事務所で

(中日新聞Web)

 八年ぶりの選挙戦となった岩倉市長選は二十四日に投開票され、現職の久保田桂朗(かつらお)さん(59)が、新人で広告代理業の塚崎海緒(みお)さん(40)との一騎打ちを制した。久保田さんは支援者の前で、「課題に市民と一緒になって取り組み、笑顔あふれる岩倉市を目指す」と二期目への抱負を述べた。 (鈴木里奈)

 当選確実となった同日午後九時四十五分ごろ、久保田さんは支援者ら約百人に迎えられ、同市栄町の事務所に姿を見せた。新型コロナウイルス感染防止のため、屋外で当選の弁。演説会を全て中止するなど制限された選挙戦を振り返り、「皆さんの励まし一つ一つが本当に力になった」と感謝した。来賓とは肘でタッチし、陣営幹部の合図で声は出さず、笑顔で万歳した。

 二期目の政策については、「企業誘致による雇用の創出や子育て支援、教育環境の充実などに取り組む。一期目の実績を二期目につなげていく」と語った。

 当日有権者数は三万八千六十一人。投票率は32・94%で、選挙戦となった前々回の46・06%を大きく下回り、過去最低となった。これまでの最低は一九九七年の40・13%だった。

「市民の不安感じた」敗戦の塚崎さん

 塚崎さんは敗戦を受け、岩倉市大地新町一の事務所で支援者に感謝を伝えた。「コロナ対策に対し、市民の不安や要望を強く感じた」と選挙戦を振り返り、「支持していただいた三千百人余りの期待に応えるため、今後も市政に声を上げ続けていきたい」と述べた。

<解説> 幅広い声、聞く努力を

 前回は無投票で市長の座に就き、今回初めて有権者の審判を受けた久保田さん。自民、公明の推薦、市議会最大会派からも組織的な支援を受け、下馬評通りに勝利した。

 前市長から後継指名されて臨んだ一期目。全小中学校へのエアコン設置などの子育て環境施策を筆頭に、元行政マンとして着実に路線を引き継いだ。新型コロナ対策では、国の十万円の特別定額給付金を県内の自治体では最も早く支給。議会との関係も無難に乗り切り、実績が一定の評価を得たといえる。

 ただ、大きな争点はなく、緊急事態宣言下で活動も制限される中、投票率は過去最低の32・94%と低迷。政治経験のない塚崎さんに投票した有権者をはじめ、広く市民の声に耳を傾ける努力を続けるべきだろう。

 高速道路のスマートインターチェンジ整備や企業誘致、五条川の桜並木再生など、長期的な課題は道半ばだ。面積は県内の市で最小、約四万八千人の人口も横ばいで、財政的なゆとりは少なく、コロナ禍も追い打ちをかける。

 コロナ対策という最優先課題に立ち向かいながら、「久保田カラー」をどう出していくか。二期目の船出は決して平穏ではない。 (鈴木里奈)

7900チバQ:2021/01/25(月) 13:38:15
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-190835.html
古田氏5選、保守分裂選挙制す 岐阜知事選
2021/01/25 01:31中日新聞Web

古田氏5選、保守分裂選挙制す 岐阜知事選

古田氏5選、保守分裂選挙制す 岐阜知事選

(中日新聞Web)

 無所属四人が争った岐阜県知事選は二十四日、投開票され、現職の古田肇氏(73)が、県政史上初の五選を果たした。選挙戦に影響力を持つ自民党県連の支持が、古田氏と、元内閣府大臣官房審議官の新人、江崎禎英(よしひで)氏(56)で割れ、一九六六(昭和四十一)年九月以来、五十四年ぶりの「保守分裂選挙」となった。古田氏は高い知名度を生かして得票を伸ばした。投票率は48・04%で、前回を11・65ポイント上回った。

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【解説】コロナ対応、議会と対話を 真価問われるベテラン知事

 戦後の公選制導入以降、同県知事の在任期間はこれまで、古田氏と故・梶原拓前知事の四期が最長だった。

 古田氏は同日夜、岐阜市内の事務所で「戦いの相手は新型コロナだ。これをまず乗り越える」と意気込みを語った。

 過去四回、古田氏に党本部または県連の推薦を出してきた自民は今回、支援候補を一本化できず、古田、江崎両氏のいずれにも推薦を出さなかった。

 自民県議団(三十一人)は古田氏、江崎氏支持でほぼ半数ずつに割れ、県議十三期の党県連の重鎮、猫田孝氏(80)は江崎氏を支援した。

 ただ、党県連会長の野田聖子衆院議員(60)ら県選出の自民党国会議員七人のうち六人は古田氏を支持した。県内のほとんどの首長や多くの業界団体、複数の大手企業なども古田氏支援に回った。

 選挙戦は新型コロナウイルスの感染拡大と重なり、告示後になって県内には、県独自の非常事態宣言や国の緊急事態宣言が出された。古田氏はコロナ対応の公務を優先させるため、告示日以降の自身の遊説を取りやめた。代わって、古田氏支持の国会議員や県議らが自身の後援会などをてこ入れする組織戦を展開した。

 江崎氏は県政刷新を訴えたが、出馬表明は昨年十一月下旬とやや出遅れた。コロナ禍のため、集会の人数を絞らざるを得なくなるなど選挙戦に制約があり、浸透しきれなかった。

 同県知事選で初の女性候補となった新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)=共産推薦=は伸び悩んだ。

7901チバQ:2021/01/25(月) 13:39:14
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-190798.html
コロナ対応、議会と対話を 岐阜・古田肇氏、真価問われるベテラン知事
2021/01/25 01:28中日新聞Web

 <解説> 五十四年ぶりの保守分裂選挙は、五選を狙った古田肇氏に軍配が上がった。「多選」の是非も争点になったコロナ禍の選挙戦。岐阜県の有権者は県政刷新より、継続による安定を求めた。

 年明け以降、県内の一日の感染者数が百人超に達するなど、県内のコロナへの危機感は知事選告示が近づくにつれ、高まった。

 古田氏は「コロナ対応に専念する」として、選挙中の自身の遊説をとりやめた。告示後の九日には県独自の非常事態宣言を出し、さらに愛知県とともに緊急事態宣言の対象地域に加えるよう国に求めた。

 遊説取りやめは票固めにはリスクとの見方もあったが、コロナ対策で陣頭指揮を執る古田氏の姿は選挙期間中も連日、報道された。知名度に劣る江崎禎英氏ら他陣営の選挙活動は、緊急事態宣言により、規模縮小などを余儀なくされた。結果的にコロナ禍は、古田氏に有利に働いた。

 長らく与野党が相乗りし「信任投票」の色合いが強かった岐阜の知事選。保守分裂などで多様な選択肢が示された中での選挙結果は重い。ただ、古田氏は、分裂に至った経緯を胸に留めておかねばなるまい。

 自民党県議団の重鎮らが江崎氏擁立を決めたのは、「古田氏は、議会との対話が足りない」という不満が、県議団内部に根強かったからとされる。古田氏に「多選の弊害」を感じ取る自民議員は少なくないのだろう。政策などを議会に丁寧に説明し、理解を得る努力はいっそう求められる。

 五期目はコロナ対応はもちろん、「コロナ後」を見据えた政策も重要だ。いかに疲弊した経済を回復させ、希望を持てる岐阜をつくるか。ベテラン知事の真価が問われる。 (安福晋一郎)

7902チバQ:2021/01/25(月) 14:01:07
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-123645268.html
経験、専門、情熱アピール 富山市長選 自民の予備選
2021/01/25 01:39北國新聞

経験、専門、情熱アピール 富山市長選 自民の予備選

北國新聞

(北國新聞)

 富山市長選に向けた自民党の推薦候補を決める予備選で、市内全7地域の党組織でつくる選考委員会は24日、同市の富山国際会議場で党員向けの立会演説会を開いた。立候補した市選出の富山県議と市議の6氏は、31日の予備選最終日に推薦候補として選出されるよう、約400人を前にそれぞれの経験や専門分野、情熱などをアピールした。 立会演説会に臨んだのは抽選順に舎川智也市議会議長(47)=2期、堀川町=、藤井大輔県議(48)=1期、上飯野新町=、久保大憲市議(42)=同、大町=、平木柳太郎県議(36)=3期、藤木=、藤井裕久県議(58)=同、婦中町千里=、種部恭子県議(56)=1期、西田地方町=。 舎川氏は、富山城址公園に富大薬学部を誘致することに力を入れると説明。学生が市内の薬品メーカーに就職する動きを市長として後押しするとし、「地方創生につなげる」と語った。子育て日本一のまちの実現や防災・減災の取り組みの推進にも意欲を示した。 藤井大輔氏は、市内のさまざまな分野で「古い昭和のシステム」から脱却できていない現状にあると指摘し、「『やれっこない』からやる文化を市内に根付かせたい」と強調した。希望とチャンスにあふれた市にパワーアップできるよう全力を尽くす考えを示した。 久保氏は、市民の命より大切なことはないとの思いで市議を4年間続けたことを明かし、「市議の経験を市長になれば生かすことができる」と力を込めた。市の災害対応力を強化すべきと説明し、マニュアル見直しや最悪のケースを想定した準備に取り組むとした。 平木氏は、立候補した6人の中で最も若い36歳であることを前面に打ち出し、30年後も市長として市民と元気に歩んでいく決意を示した。子育て支援策の充実や切れ目ない教育の実現に取り組むとし「市民に届ける市役所、市民に届く市役所を実現する」と語った。 藤井裕久氏は、森雅志市長が進めてきたコンパクトなまちづくりなど森市政の継承と検証に意欲を見せ、「その成果を全市に行き渡らせたい」と語った。市民が幸せを実感できる「幸せ日本一の市」を実現するとし、リーダーとしての責任をしっかり果たすとした。 種部氏は、コロナ禍で社会の変化が加速する中、人を大事にする市政の実現や人を中心としたまちづくりを進める必要性を指摘。市の将来を見据え、多様性をキーワードに女性政策などを進めていくとし、「女性市長の選択肢を自民党から出したい」と力を込めた。 富山市長選には、自民党以外に、元衆院議員で富山維新の会代表の吉田豊史氏(50)=西長江=、県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(69)=水落=、元市議で地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏(58)=布目=が出馬を表明している。

7903チバQ:2021/01/25(月) 22:15:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210125k0000m010223000c.html
現職岐阜知事・古田氏5選 県連役員一新で「保守分裂」のしこりリセットなるか
2021/01/25 21:56毎日新聞

現職岐阜知事・古田氏5選 県連役員一新で「保守分裂」のしこりリセットなるか

落選の結果を受け、厳しい表情の江崎禎英氏(左)と猫田孝県議=岐阜市宇佐で2021年1月24日午後10時42分、兵藤公治撮影

(毎日新聞)

 自民党県連が二分して対決する54年ぶりの「保守分裂選挙」となった24日の岐阜県知事選は、現職の古田肇氏(73)が元内閣府官房審議官の江崎禎英氏(56)ら3氏を破り、県政初の5選を勝ち取った。古田氏を支援した同党幹事長代行の野田聖子元総務相(衆院岐阜1区)は混乱の責任を取るとして県連会長辞任を表明、今年の衆院選に向け県連役員が一新される方向となった。ただ、内部には不満の声がくすぶり、しこりが「リセット」されるかは予断を許さない。

 野田氏は自らの会長辞任とともに、江崎氏を擁立した会長代行の猫田孝県議ら県連執行部全員にも辞任を促した。猫田氏は敗戦から一夜明けた25日、毎日新聞の取材に「県連を一枚岩にするため、全ての県連役員をリセットする」と述べ、野田氏の意向に従う姿勢を示した。

 県連執行部は野田、猫田両氏を含め11人。うち4人が古田氏、7人が江崎氏を支援した。会長は国会議員が務める慣例で、野田氏の後任にはいずれも古田氏支援を表明していた棚橋泰文(同2区)、武藤容治(同3区)両氏の名前が挙がっている。現在は新型コロナウイルスの緊急事態宣言下のため、感染の収束状況を見極めた上で役員人事刷新の協議に入る。

 しかし、こうした「手打ち」の動きに対し、古田氏を推したある県議は、猫田氏らが選挙前から結果に関わらず「ノーサイド」と述べていたことから「重鎮県議が絶大な力を持ち続ける体制を改めない限り、本当のノーサイドにならない」と強調。県連の県議は昨夏、猫田氏らの非公開アンケートで古田氏を支持するかどうか「踏み絵」を踏まされるなど、重鎮の顔色をうかがわざるを得ない現状に不満を持っており、これが分裂の要因となった。県選出の全国会議員を同党が占める「自民王国」が再び一枚岩になるかは、新執行部の人選次第となりそうだ。

 今回得票率が49%にとどまり、5選目で初めて半数を割った古田氏。25日の記者会見で分裂選挙について問われると「率直に、風通し良く意見交換し、政策や予算をまとめていきたい」と述べ、「議会軽視」を批判してきた江崎氏陣営の県議に配慮する姿勢を見せた。【黒詰拓也、井上知大】

 ◇投票率低迷、保守分裂が政策論争につながらず

 岐阜県知事選の結果について、地方選に詳しい白鳥浩・法政大大学院教授(現代政治分析)に聞いた。

 古田氏陣営は、江崎氏を推す重鎮の猫田県議を「長老支配」と批判、知事多選への批判をかわした。2016年の東京都知事選で小池百合子氏が「自民都議のドン」内田茂氏との対決構図を描いて勝利したことを連想させる。緊急事態宣言下で多選は「安定感」とも受けとられ、必ずしも否定的に作用しなかった。

 選挙は実質的に新型コロナ対策の単一争点となり、新人候補に不利だったが、江崎氏は約32万票を獲得し「完敗」ではない。混乱の責任を取るとして野田氏が自民県連会長の辞任を表明した。これで「手打ち」とはならず、しこりは残るはずだ。ただ野党は相変わらず弱く、自民内部に衆院選への影響の危機感はないだろう。だからこそ保守分裂が可能だったとも言える。

 投票率は今回も50%を下回り、低水準だった。保守分裂が政策論争につながっていないことを、有権者に見抜かれた結果だ。【聞き手・井上知大】

7904チバQ:2021/01/26(火) 17:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0358f62b5d5795d6d06135daef157f3389a4a2fa
長野市長「お酌せず静かに会食」 新年会出席批判で弁明
1/26(火) 9:11配信
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新年会出席について説明する加藤久雄・長野市長=長野市役所
 新型コロナウイルスの感染急拡大が続くなか200人規模の企業新年会に長野市の加藤久雄市長が出席していた問題で、加藤市長は25日の記者会見で「アクリル板など感染対策をしっかりしていたので、ある意味、レストランで食事をしただけ。お酌もせず静かにテーブルで6人で会食をしただけ」と述べた。

 加藤市長は今月9日、長野市内のホテルで開かれた企業の新年会に出席。会食にも参加した。公務ではなかったという。

 13日の会見では「感染対策をしているところは積極的に出るようにしたいと考えている」と述べ、問題はないとの認識を示していた。ただ、25日の会見で出席が適切だったか改めて問われると、「私が言ってもそれは弁解になる。だからいいとか悪いとか言えない。非常に難しい質問」とかわした。

 市によると、14〜22日に545件の批判の電話や文書が寄せられたという。加藤市長は「クレームには全て目を通している。市内では小さな懇親会も控えられる状況で経済が冷え、困窮に陥っている方もいる。(経済対策と感染防止の)両方をみていかないといけない」と改めて強調した。

 県は14日から県内全域に「医療非常事態宣言」を出しており、大人数、長時間の会食を控えるよう求めている。(遠藤和希)
朝日新聞社

7905チバQ:2021/01/26(火) 21:00:25
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-191332.html
自民王国しこり不可避 岐阜知事5選、保守分裂の行方は
2021/01/26 05:00中日新聞Web

自民王国しこり不可避 岐阜知事5選、保守分裂の行方は

岐阜県知事選から一夜明け、記者会見する古田肇知事=25日、岐阜県庁で

(中日新聞Web)

 五十四年ぶりの保守分裂選挙となった岐阜県知事選は、現職の古田肇さん(73)の五選で幕を閉じた。古田さんを支えた衆院議員の野田聖子さん(60)らと、新人の江崎禎英(よしひで)さん(56)を担いだ重鎮県議、猫田孝さん(80)=十三期、大垣市選出=の「代理戦争」とも言われた今回の選挙戦。自民党県連内の“内紛”による「しこり」は残るとの見方は多い。一枚岩を誇った「自民王国」の行方は見通せない。

 「県連が二つに分かれてしまい、政治の不安定を招いたことを反省する」

 古田さんの当選確実となった二十四日夜、野田さんは都内で、記者団に今回の混乱のけじめをつけるため県連会長を辞任すると表明。多くが江崎さん側についた県連執行部の県議たちにも辞任を促すと語った。

 この野田さんの発言に江崎さんを支持したベテラン県議からは「執行部全員を切るやり方は一方的だ」と反発の声が上がり、県連内の亀裂が尾を引いていることをうかがわせた。

 県連幹事長を通算十二年務めた実力者の猫田さんは昨秋以降、一部の県議団幹部らと江崎さん擁立に動いた。一方の野田さんは「長老支配政治」と猫田さんの姿勢を批判。猫田さんが「反省してほしい」と応酬するなど泥沼の戦いになった。

 投開票から一夜明けた二十五日、猫田さんは取材に「しこりは残らない」と強がったが、古田さんを応援した県議は「県議間の感情のもつれはなかなか戻らん」とみる。ある県連関係者は今秋までにある衆院選に触れ「応援の仕方に温度差は出てくる」と漏らし、自民王国にも微妙なほころびが出る可能性もある。

 猫田さんの求心力は低下するとの見方も。猫田さんと蜜月だった大垣市などの「西濃財界」の一部大手企業は古田さん支援に回り、猫田さんとたもとを分かった。昨年十二月、猫田さんは再来年四月までの任期をもって政界を引退することを表明。退路を断って知事選に臨んだが、敗れた。

 古田さんを推した県議は「議会での求心力はしばらく続くかもしれないが、引退した後、猫田さんについた議員たちは何をよりどころにするのか」と突き放す。政界関係者はすでに勢力図の変化を感じ取る。「猫田さんと国会議員のパワーバランスは、もはや逆転した」

批判は「謙虚に考える」

 二十四日に投開票された岐阜県知事選で五選を果たした古田肇知事(73)が二十五日、県庁で記者会見し、五期目に向けて「県民の主たる関心はコロナ禍をどう乗り越えるかだ。私自身の県政への批判もあると思っている。謙虚に考えていく」と述べた。

 選挙では、敗れた三人の得票の合計は全体の半数を超え、一定数の現職への批判が集まったとみられる。この点について問われ「広く意見を伺う必要があると改めて感じている。県民目線、現場主義を大事にしたい」と語った。

 コロナ対応の公務を優先し、自らの遊説を取りやめた対応には「『厳しい時期に選挙か』との声が強かった。これを踏まえて職務に専念した」と話す一方で「県民と接する機会が減ったのは残念」と振り返った。

 新人の江崎禎英(よしひで)さん(56)を支援した県議らは知事の県議会とのコミュニケーション不足を批判してきた。議会との関係について「率直に意見交換しながら政策や予算をまとめていきたい」と改善に取り組む姿勢を示した。

 (安福晋一郎、浜崎陽介)

7906チバQ:2021/01/26(火) 22:48:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f26a4ecd191da97be3e0f701fffda9a918abea47
【独自】石川知事、公舎で後援会と懇親会4回…「公私混同」指摘も
1/26(火) 6:43配信

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読売新聞オンライン
1926年に建てられた知事公舎。一般の立ち入りや利用は制限されている

 石川県の谷本知事が2015年以降、県有施設の知事公舎(金沢市広坂)で自身の後援会との懇親会を計4回開いていたことが分かった。知事公舎は1926年に建てられた三角屋根が特徴の歴史のある洋館で、一般の立ち入りや利用は制限されている。識者は「一般利用されていない県有施設での政治活動は適切ではない。公私混同だ」と指摘している。(仲川高志)

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 知事の後援会「正委会」の15〜19年の政治資金収支報告書や同会事務局の説明によると、懇親会が開かれたのは2015年11月14日、16年10月30日、18年10月13日、19年10月26日の計4回。15年11月は「公舎園遊会」、ほかの3回は「公舎交流会」の名称で開かれており、知事夫妻と会員、その同伴者が公舎内や庭で、豚汁や焼きそばなどを食べながら懇談した。

 同会事務局の記録では、18年は77人、19年は84人が参加。参加費は、会員が月1万円の後援会費を支払っているため無料で、同伴者は2000円だった。知事夫妻は支払っていないという。

 知事公舎は、延べ床面積が606平方メートルの木造2階建ての洋館で、和室7部屋、洋室7部屋があり、歴代知事が居住してきた。県によると、谷本知事は16年5月から近くの私邸に生活の拠点を移し、知事公舎では寝泊まりしていないが、災害発生時の対応や来客応接、県職員との打ち合わせなどに利用している。

 県議会での県の答弁によると、19年4月〜20年2月の利用件数は正月の加賀万歳、加賀鳶(とび)の披露や来客を除き20件で、18年度は光熱費や水道代、警備員の人件費などの維持・管理費が約2670万円かかっている。歴史的な建造物でもあり、県民からは一般公開やイベントスペースとしての活用を求める声もあるが、県は一般の利用や立ち入りを制限している。

 災害発生時の対応や来客応接、県職員との打ち合わせは知事の公務に当たるが、後援会活動は一般的に政治活動と見なされるため、県民から「知事公舎の私物化だ」との批判が出る可能性がある。

 正委会の安田舜一郎代表幹事は取材に対し、「知事の県政報告を聞いたり、夫妻と親睦を図ったりする目的で開催した。特別扱いといった指摘は当たらない」と説明した。また、谷本知事は「公務か公務でないかの線引きは非常に難しい。県有施設の私物化だとか、公私混同だとかの指摘は当たらない」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 日本大学法学部の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「県民が利用や立ち入りを制限されている県有施設での政治活動は明らかに公私混同で、倫理に反する」と指摘。「運用方法を透明化するため、公舎利用のルールを定めるべきだ。あるいは利用機会が少ないのに経費がかさむのであれば、売却や一般公開なども一つのやり方だ」としている。

7907チバQ:2021/01/28(木) 19:48:30
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210128/20210128-39755.html

「戦後処理」揺れる自民岐阜県連 分裂選挙、混乱の責任「誰かが」 
2021年01月28日 12:08
岐阜県知事選から一夜明けた25日昼。県議会最大会派の県政自民クラブの議長経験者7人のうち、新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)を支持した5人が県議会棟の一室に集まった。非公開の協議を経て退室した重鎮の猫田孝県議は、協議結果について記者団に「クラブは割らない」と言葉少なに説明。17日間に及ぶ激しい保守分裂選挙を繰り広げ、敗れた猫田県議。厳しい表情で議会棟を後にした。

 江崎氏を支持した自民県議15人のうち、地元自治体の得票数で現職の古田肇氏(73)に勝利した県議は半数に満たない7人。一方、古田氏支持を明確に打ち出した自民県議15人は、全員が地元で勝利した。古田氏陣営で中心的な役割を担った玉田和浩県議は「また同志と手を携えていきたい」と語っており、古田氏、江崎氏を支持したそれぞれの県議トップが、会派分裂には否定的。県議31人を抱える県政自民クが割れる事態は、避けられそうな公算となっている。

 どちらの候補が勝っても避けられなかった分裂選挙の「戦後処理」。焦点は、自民党県連の役員人事に移りつつある。

 県議の議長経験者で江崎氏を支持した5人のうち、猫田県議は県連の会長代行、村下貴夫県議は幹事長、尾藤義昭県議は総務会長、藤墳守県議は政調会長を務めるなど、主要ポストを独占する。会長の野田聖子衆院議員は24日、「県連を一つにまとめられなかった」として会長を辞任する意向を表明した。

 これに古田氏を支持した県議も呼応。あるベテラン県議は「クラブの問題はノーサイドだが、県連はそうはいかない。(江崎氏支持の役員には)責任を取ってもらわないといけない」と厳しく指摘する。江崎氏を支持した県議からも「この混乱の責任は誰かが取らなければならないだろう」との声が漏れる。

 野田衆院議員は、辞任の意向表明に合わせて「人事を刷新したい」として、役員を務める県議にも辞表を提出するよう促した。「(分裂選挙で)県民に政治の不安定さを想起させてしまった。まずは全員が辞表を提出することをスタートに、一つにまとまった新しい自民党を構築したい」とも述べた。

 江崎氏を支持した県議は「重鎮県議の一掃にもつながりかねない"大なた"を振るうことになれば、亀裂はさらに大きくなる。何とか軟着陸できないものか」と頭を抱える。猫田県議は25日の協議後、「(野田会長と)議長経験者が会って話し合うことになると思う」と述べた。火種はいまだ、くすぶっている。

     ◇

 24日に投開票された県知事選。自民党県連に加え、市町村長や各種団体は、古田氏と江崎氏の支持に分かれ、激しい分裂選挙を繰り広げた。55年ぶりの激戦が残した爪痕と、今後の行方を探った。

7908チバQ:2021/01/28(木) 22:11:17
岐阜知事選
票差があった市

中津川市 5区
江崎禎英 8,203
古田肇  20,471

恵那市  5区
江崎禎英 6,242
古田肇  13,402
==========
飛騨市  4区
江崎禎英 7,868
古田肇  4,878

山県市  3区
江崎禎英 9,850
古田肇  2,572

7909名無しさん:2021/01/29(金) 00:33:37
山県市は江崎地元なので圧勝と

7910チバQ:2021/01/29(金) 20:03:48
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210127052050.html
岐阜県知事選、首長にもしこり 県との関係を市民不安視
2021/01/29 16:22岐阜新聞

岐阜県知事選、首長にもしこり 県との関係を市民不安視

県知事選を見据え、市長を集めて開かれた古田肇氏との意見交換会。結局、江崎禎英氏の支持に回った首長もいた=昨年12月20日、岐阜市内

(岐阜新聞)

 岐阜県知事選で現職の古田肇氏(73)の当選確実の報が伝えられた24日午後10時30分ごろ。明るい雰囲気に包まれた岐阜市の選挙事務所に、羽島市の幹部が厳しい表情で姿を現した。その手には、当初の古田氏支持から、新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の支持に変わった松井聡市長からの当選を祝うメッセージが握られていた。古田陣営の関係者は「何を今さら、という印象だった」と吐き捨てた。

 松井市長は当初、古田氏の支持を打ち出し、応援動画にも出演。しかし、選挙戦中盤の16日に羽島市で行われた江崎氏の街頭演説でマイクを握り、支持を表明した。真意を問う記者団に対しては、自身の後援会の意向を受けた対応であることを強調し、「古田氏の実績は高く評価しているが、このような微妙な選挙で中立は難しい」と胸中を吐露。18日には、江崎氏の支持を訴える応援動画が公開された。

 羽島市は、地盤とする大野泰正参院議員、藤本恵司県議が江崎氏を支持する一方、同市を含む岐阜3区の武藤容治衆院議員は古田氏を推していた。松井市長は、市長としての立場に加え、自身の後援会の意見、国会議員や県議との関係などの間で、最も厳しい板挟みに遭う状態だった。松井市長は26日、取材に「自分の信念で(江崎氏を)支援した。選挙が終わればノーサイド」と語った。

 支持する意思の明示を迫る「踏み絵」はあった。県市長会(会長・小川敏大垣市長)は昨年11月、古田氏に「有志の会」として推薦状を交付。県内21市のうち、江崎氏の出身地・山県市の林宏優市長と、江崎氏と親交が深い飛騨市の都竹淳也市長を除き、19市の市長が名を連ねた。

 一方、選挙戦では、当選を願う「ため書き」を両陣営に出したり、県議らとの関係を考慮して沈黙を続けたりする市長もいるなど、対応はさまざまだった。県町村会(会長・岡崎和夫揖斐郡池田町長)も古田氏に推薦状を出していたが、江崎氏の支持に流れる町長もいた。岐阜新聞社は26日までに、ほぼ全ての市町村長にコメントを求めたが、「非常にやりにくい選挙だった」とする意見は多かった。

 江崎氏を支持した都竹飛騨市長の元には、多くの市民から県や近隣自治体との関係を心配する声が寄せられているという。都竹市長は「全く心配には及ばない。選挙期間中でも(古田氏を推した近隣の首長と)共通の課題について話し合う機会はあった」と説明。「今後も県と綿密に連絡を取って、これまでと変わらず共に歩んでいく」と話す。一方、同じ飛騨地域の首長は取材に「互いに対抗して競い合ったので、怒りや憎しみもある。ノーサイドのようにはいかない」と指摘する。

     ◇

 24日に投開票された県知事選。自民党県連に加え、市町村長や各種団体は、古田氏と江崎氏の支持に分かれ、激しい分裂選挙を繰り広げた。55年ぶりの激戦が残した爪痕と、今後の行方を探った。

7911チバQ:2021/01/29(金) 20:44:11
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-192031.html
<異例ずくめの知事選 担当記者が振り返る>(上)
2021/01/27 05:00中日新聞Web

<異例ずくめの知事選 担当記者が振り返る>(上)

知事選で当選を確実とし、笑顔で手を振る古田さん=岐阜市で

(中日新聞Web)

 自民党県連が分裂し、現職に新人三人が挑む構図となった知事選は、古田肇知事(73)が五選を果たし、幕を閉じた。新型コロナウイルスの感染が拡大し、告示後に緊急事態宣言が県内に出される異例ずくめの選挙戦。約半年間にわたり、候補者の擁立劇や、選挙戦の動向をつぶさに追ってきた本紙の担当記者たちの目には、どう映ったのか-。

 -古田さんの勝因と、江崎禎英(よしひで)さん(56)、稲垣豊子さん(69)の敗因は。

 安福 昨年秋ごろ、すでにある政界関係者が「コロナ禍でまともな選挙にはならない」と語っていた。人を集める選挙活動ができなければ、知名度のある現職に有利に働くとの見立てだった。新人の擁立が遅れれば遅れるほど、その“効果”は大きくなる。まさにその通りになった。

 浜崎 自民党が目指した候補一本化がまとまらず、江崎さんが出馬を表明したのは投開票日の約二カ月前だった。新人として知名度を上げ、政策を浸透させる必要があるが、出遅れが響いた。それでも、草の根で支持が広がり、岐阜市では古田さんに二十二票差に迫るなど都市部では健闘したといえる。

 長崎 稲垣さんは、近年の共産系候補者と比べても得票数が特に少なかった。四人が立候補したことで、これまでと違い現職への批判票が必ずしも稲垣さんに入らなかったことが影響した。四候補の中で最も出馬表明が遅れたことも、準備不足につながった。

 -選挙期間中に出された緊急事態宣言。選挙への影響は。

 浜崎 江崎さんは良いペースで現職を追い上げていたが、年末からの新型コロナの感染者急増と宣言を境に潮目が変わった。争点がコロナ対策にしぼられ、多選の是非など他の要素は対立軸になりにくかった。集会の規模や人の動員、終了時間も制約を受けた。

 安福 古田さんは告示後、県独自の非常事態宣言を出すなど対策を次々と打ち出した。選挙期間中、毎日県庁で「新型コロナ対応」として記者会見を開き、メディアに露出した。コロナ禍で緊迫度が増していく中、未曽有の危機に専念する姿勢も好感された。

 長崎 宣言以降、稲垣さんの陣営は演説会など人が集まる集会の予定をほぼ取りやめた。インターネットを活用した選挙戦の態勢も古田さん、江崎さん陣営に比べて整っておらず、訴えの手段は街頭演説に限られてしまった。

 -古田さんはコロナ対応の公務を優先し、自らの遊説を取りやめた。どう感じたか。

 山本 公務に専念する姿を県民に見せるのは効果的だった。マスコミが連日取り上げるのを計算した上での戦略だったのでは。一方で政策を直接県民に語りかけ、県政への評価や要望を聞く機会が失われたことは非常に残念だ。リモートは意図した相手と交流できても、偶然居合わせた人から意見をもらえない。有権者とじかに触れ合う機会を設けてほしかった。

 浜崎 コロナ禍で、公務を優先する姿勢は結果として有権者から一定の評価を得た形だが、選挙は本来、県民に思いや政策を伝える機会だ。緊急事態下の選挙のあり方は今後検討されるべきだろう。

 長崎 現職知事としてはやむを得ない判断。組織が整っていれば、本人がいなくてもある程度政策は伝えられる。ただ、選挙は不要不急ではないので、土日だけでも活動する手もあったのではないか。

7912チバQ:2021/01/29(金) 20:44:48
-現職の「遊説自粛」の各陣営の受け止めは。

 安福 古田さんが、遊説の取りやめを明らかにしたのが告示日前日の六日。直前の選対会議で陣営内はもめたようだ。「本人が出ないで選挙になるのか」との意見も根強かった。だが、最終的に古田さん本人が判断。その後は、逆に「不利」をはね返すばねにしたところがある。陣営の引き締まった雰囲気もこの頃から出てきたし、本人と若手市長らによるリモート対談などのアイデアも次々と実現した。

 長崎 稲垣さん陣営は現職の判断に驚き、衝撃を受けていた。感染状況から一定の理解は示したが、「遊説取りやめ」の手段は実績や知名度のある現職だからこそできることだ。

 浜崎 江崎さん陣営は、政策で選んでもらいたいと活発な政策論争を期待していたが、当てが外れた形となった。新人は知名度を上げるために集会を開かざるを得ないが、コロナ禍で人を集めることは決して良い印象を与えない。定員を減らして対応していたが、ジレンマに陥った。選挙戦がいまひとつ盛り上がりに欠ける要因となった。無党派層の投票行動に期待した陣営としては痛手だった。

 安福晋一郎 県政キャップ。2009年入社。敦賀支局(福井県)、一宮総局(愛知県)、名古屋本社社会部をへて、19年から岐阜支社報道部。

 長崎高大 稲垣さん陣営を担当。12年入社。東海本社報道部(浜松市)、尾鷲支局(三重県)をへて、18年から羽島通信部。

 浜崎陽介 江崎さん陣営を担当。13年入社。小松支局(石川県)、飛騨通信部をへて、19年から岐阜支社報道部。

 山本拓海 古田さん陣営を担当。14年入社。名古屋本社整理部、高岡支局(富山県)をへて、18年から揖斐川通信部。

7913チバQ:2021/01/29(金) 20:45:21
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-192718.html
<異例ずくめの知事選 担当記者が振り返る>(下)
2021/01/28 05:00中日新聞Web

<異例ずくめの知事選 担当記者が振り返る>(下)

<異例ずくめの知事選 担当記者が振り返る>(下)

(中日新聞Web)

 現職の古田肇さん(73)と、新人の江崎禎英(よしひで)さん(56)の支持を巡り、自民党県連が分裂し、五十四年ぶりの「保守分裂選挙」となった今回の知事選。座談会の二回目は、担当記者に分裂の受け止めやその余波、さらに五期目の古田さんの県政運営について意見を交わしてもらった。

 -保守分裂選挙についてどう感じたか。

 山本 投票率81%を記録した半世紀前の保守分裂選は、若者に「政治が日本の将来を決める」という思いがあり、熱狂的な雰囲気だったと聞いた。一方、今回は、現職陣営を取材した記者の目線では、当時のような熱気はさほど感じなかった。コロナ対策として人を集めない現職陣営の選挙運動は盛り上がりに欠けた。投票率は前回選より11ポイント上がったものの、結局は有権者の半数が棄権した。自分たちのリーダーを自分たちで選ぶという思いが薄くなっていけば、選挙や政治への関心は低くなる一方だと不安になった。

 浜崎 国会議員や県議が江崎さんと古田さんの支持を巡り割れた知事選。岐阜の将来という視点よりも、自身の立場や利害関係で支援候補を決めた議員が少なくなかった。複数の県議が取材に「正直どちらでもいい」と明かした。自民が分裂し、激戦となったが、投票率が50%に満たなかった。同じく保守分裂の構図となった昨年の富山県知事選は60%に達した。コロナ禍で緊急事態宣言が出されていた状況下とはいえ、さみしさも感じた。

 長崎 政党間の戦いではないため、政策論争は盛り上がらなかった。陣営の政策発表前に、多くの県議が「古田派」「江崎派」の立場を鮮明にしたことには違和感を感じた。単なる「内輪もめ」の印象で、有権者のためになる争いとは思えなかった。

7914チバQ:2021/01/29(金) 20:45:41
 -選挙後も保守分裂による「しこり」は残るとの見方が多い。自民県連や県議会の今後の行方は。

 安福 選挙の構図が固まったころから、どちらが勝っても、時代の変わり目となると考えていた。過去四選と違い、初めて「負けるかもしれない」選挙を戦った古田さん。一方で退路を断って江崎さんを応援した自民の重鎮県議、猫田孝さん(80)。いずれかが“退場”を迫られる選挙だったからだ。結果が出た今、県議らは「ノーサイド」などと、沈静化を図ろうとしているが、県連や県議会内の勢力図が変わる節目になるとみている。

 浜崎 県議会最大会派「県政自民クラブ」の所属議員は会派が割れることを望んでおらず、たもとを分かつことはないだろう。ただ、パワーバランスが変わるのは必至だ。県政界は、長年、県議会が力を持ってきたが、大半が古田さんを支援した国会議員の発言力が増すことになりそうだ。猫田さんが今期限りで引退の意向を示しており、その後は図式が大きく変わるだろう。多くが古田さん陣営の主戦力となった四期の県議らの存在感が出てくるとみている。

 -古田さんと県議会との関係はどうなるか。

 安福 県政自民クラブで現状、会派分裂の動きはなく、議会全体での自民の勢力に影響はないだろう。ただ、選挙中にあった臨時議会で、江崎さんを推した県議たちが、次々質問して議案を追及した場面があった。古田さんの県政運営を厳しくチェックする向きは今後出るのではないか。

 浜崎 古田知事は当選後、県議会との関係について「率直に意見交換する」と改善に取り組む姿勢を示した。双方の歩み寄りが必要だが、意思疎通が期待できるのではないか。だが、そもそも知事の権限は強い。二元代表制の一方の議会は知事の県政運営には常に是々非々で臨むべきだ。

 -五期目の古田さんの県政運営をどう占うか。

 安福 今回の選挙で首長の多くが古田さんを支援したが、特に柴橋正直岐阜市長との蜜月ぶりは際立っていた。そのため、古田さんが「最後」と位置付ける五期目では県と岐阜市の連携がより深まるとの観測も出ている。ただ、コロナで県財政は逼迫(ひっぱく)する。財政規律と、打ち出す施策の間で難しいかじ取りになるだろう。

 浜崎 まずはコロナ対策だ。緊急事態宣言が出される事態になっており、保健所や医療機関の現場は逼迫している。感染を抑え、どう経済を立て直していくのか手腕が注目される。当選を重ねると、県職員ら周囲の忖度(そんたく)が生まれやすくなる。風通しの良い職場づくりをしてほしい。

 長崎 圧倒的に県民の関心が高い新型コロナの感染拡大を抑え込むことができれば、その手腕は評価されるはずだ。ただ、県議会の自民会派に生じた溝が今後さらに深まるようなことになれば、不安定な県政運営を迫られるだろう。

 安福晋一郎 県政キャップ。2009年入社。敦賀支局(福井県)、一宮総局(愛知県)、名古屋本社社会部をへて、19年から岐阜支社報道部。

 長崎高大 稲垣さん陣営を担当。12年入社。東海本社報道部(浜松市)、尾鷲支局(三重県)をへて、18年から羽島通信部。

 浜崎陽介 江崎さん陣営を担当。13年入社。小松支局(石川県)、飛騨通信部をへて、19年から岐阜支社報道部。

 山本拓海 古田さん陣営を担当。14年入社。名古屋本社整理部、高岡支局(富山県)をへて、18年から揖斐川通信部。

7915名無しさん:2021/01/30(土) 23:17:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1994e32a5b162a6d2017fd385bcfebf6f4badc26
大村知事リコール署名、8割以上が無効 愛知県選管の調査結果まとまる
1/30(土) 21:54配信
中京テレビNEWS
愛知県の大村知事のリコールを求める署名をめぐり、提出された約43万5000人分の署名のうち約36万2000人分の署名が有効と認められないとの調査結果がまとまったことが、関係者への取材で分かりました。県選挙管理員会は刑事告発の協議を進める方針だということです。

関係者によりますと、去年11月に愛知県の大村知事のリコールを求め、県内の各選挙管理委員会に提出された約43万5000人分の署名について、8割以上の約36万2000人分の署名が有効と認められないことがわかりました。

有効と認められない署名が9割以上となったのは、名古屋市中川区、碧南市、豊田市、犬山市などの自治体だったといい、選挙管理委員会は今後さらに数字を精査していく方針です。

大村知事のリコール運動の署名を巡っては、先月から署名活動が適正に行われたかについての愛知県選挙管理委員会による調査が進められています。

関係者によりますと選挙管理委員会は、「住民の意思で地方自治体の首長などを解職できる直接民主制を揺るがす問題」として、週明けにも刑事告発についての協議を進める方針だということです。

また、無断で署名簿に氏名などを使われたとみられる県内の自治体の議員らも、刑事告発の準備を進めているということです。

7916名無しさん:2021/01/31(日) 09:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/af12a048b1528a4a9021af9dd816c13ce40fd870
高須院長 リコール運動の不正疑惑報道に反論「正面から敵の攻撃と謀略を受け止め戦います」
1/30(土) 12:57配信
東スポWeb
 高須クリニック・高須克弥院長(76)が30日、ツイッターを更新。自身が主導した大村秀章・愛知県知事(60)のリコール運動を巡り、一部メディアで報じられた「不正疑惑」について見解をつづった。

 2019年に開催された「あいちトリエンナーレ」の展示内容をめぐり、高須院長は大村知事のリコールに向け「お辞め下さい大村秀章愛知県知事・愛知100万人リコールの会」を開設。精力的に署名を求めたものの、リコールに必要な約86万人分の署名数には届かず。昨年の11月に、高須院長の体調悪化を理由に活動休止を発表した。

 高須院長は、29日のツイッターで、署名の一部に不正疑惑が行われたとする報道に反応し「早速始まった印象操作。この動きは想定内です」「僕は逃げも隠れもしません。正々堂々と受けて立ちます」などと投稿していた。

 翌30日も、高須院長は「僕は大村知事リコールに賛同して署名して下さった皆さんの人権と日本国憲法15条4項に定められた個人の秘密を守ります」と宣言。

 そのうえで「僕は大村愛知県知事リコールを統括する最高責任者です。正面から敵の攻撃と謀略を受け止め戦います。僕が全てを引き受けます。お道様と英霊に見ておられます。誇らしい」と徹底抗戦の意向を示した。

東京スポーツ

7917名無しさん:2021/01/31(日) 19:09:05
https://www.niikei.jp/50950/
新潟県平和運動センター、市民連合@新潟、野党6党が新潟駅前で共同街宣
2021-01-11 3週間前 政治・行政
新潟県平和運動センター、市民連合@新潟と、野党共闘を進める6党(立憲民主党、日本共産党、国民民主党、社民党、新社会党、緑・にいがた)の県内関係者が11日、新潟駅前で共同街宣を行い、道行く人などに現在の国政の課題や問題などを訴えた。

新潟県平和運動センターの齋藤悦男議長は、新型コロナウイルス感染症に関し、「(緊急事態宣言は)主権を制限するわけで、そのことに対する議論が不十分なままで、怖い部分あるなと思っている。また政府には、保健医療体制の拡充、ワクチン接種の準備、治療薬の開発などをきちんとやってもらわなくては、私たちの生活、そして経済も立ちゆかない。(そうした中、)菅義偉総理が誕生したわけだが、後手後手の対応によって、感染は全国で拡大し、そのことが生活や経済を逼迫させる状況を招いている。国会を一刻も早く開いてきちんとした議論をしていただきたい」などと訴えた。

また吉川前農水大臣の収賄容疑、桜を見る会に関する虚偽答弁など自民党の政治問題についても語り、「こうした政治は変えていかなくてはならない」と訴えていた。さらに続け、「参議院選挙においては改憲勢力を3分の2以下にすることができた。この野党共闘を今年の衆議院選挙で大きく成功させたい。自公政権は有権者の多くが望んでいない憲法改悪を進めようとしている。新潟は野党共闘発祥の地、何としても自公政権に勝つために協力していきたい」と語っていた。

市民連合@新潟の佐々木寛共同代表は、「新型コロナウイルスの猛威が止まらない。無為無策の政府の政府の支持率もどんどんと下がっている。自助を訴えて政権についた菅総理だが、対策が遅すぎ、総理はもう官僚の書いた作文を読み上げるだけ」と語った。

さらに続けて、新型コロナが経済に与える影響などについても言及。「今年はアベノミクスのツケが回ってくる年になる。格差はどんどんと広がる中で新型コロナウイルスが私たちの生活を脅かし、経済危機がこれからさらに私たちの生活を脅かすと思う。そんな中で政府がやっていることは過去最大の防衛費を計上していること。米中関係は悪化していて、日本外交は手詰まり状態。これからこの国が戦争に巻き込まれないためにも外交でしっかりと手を打たなければならない」などと語っていた。

また、日本学術会議人事への政府の介入についても触れ、「菅政権は自由、報道の自由を含めて奪っている」と話していた。

このほか、再稼働に向けた動きが進行していると見られる柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について「昭和の過ぎ去った国家像を求めてこの国を導こうとしている。しかしこれは必ず行き詰まるし、未来がない。この行き詰まりを突破する新しい希望を作り出さなければならない。今年は政権交代が始まる年にしたい」と訴えていた。

7918チバQ:2021/01/31(日) 19:52:16
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210128052000.html
県議と国会議員、分裂選で残る禍根 衆院選、結束遠く 
2021/01/30 13:40岐阜新聞

県議と国会議員、分裂選で残る禍根 衆院選、結束遠く 

県知事選の結果を受け、自民党県連会長の辞任を表明する野田聖子衆院議員。分裂選挙による混乱を収拾できるか注目される=24日、東京都内

(岐阜新聞)

 「何でこんなことに。許せない」

 若手県議の一人が唇を震わせて記者団に語った。岐阜県知事選で新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)の擁立を主導した猫田孝県議が、「退路を断って選挙に臨む」として今期限りでの引退を表明した昨年12月1日。13期にわたって県議を務め、県政のドンとして君臨してきた猫田県議の引退宣言に伴い広がった波紋と動揺は大きく、江崎氏を支持する自民県議団の県議は、涙ながらに鋭い言葉を口にした。

 非難の矛先は、現職の古田肇氏(73)を支持し、猫田県議らを「長老支配」などと批判した県選出の国会議員。猫田県議らはすぐさま反論したが、江崎氏を支持した県議は、猫田県議の引退は国会議員の批判が誘発したと考えており、感情的なしこりが残りそうだ。選挙戦で勝利した古田氏陣営の中にも「国会議員と県議の間のしこりはなかなか解消できないだろう」と見る県議はいる。

 既に水面下での駆け引きが始まっている自民党県連の役員人事に続き、影響が出そうなのは、衆院議員の任期が10月に満了するのを踏まえ、秋までには行われる衆院選。県議は、各選挙区で候補者の手足となって選挙運動を展開するが、江崎氏を支持した県議は「江崎氏の支持から古田氏の支持に変わるよう、衆院議員にかなり強い言葉で迫られた。あんなことをされた後なので、次の選挙で動く気はない」と明言する。

 一方で、衆院議員側は自身の選挙への影響は限定的と見る向きが大勢だ。得票数で古田氏が江崎氏を圧倒した岐阜5区の古屋圭司衆院議員は「衆院議員の選挙は、それぞれの後援会が中心となって戦っている」と述べ、県議とのしこりの影響は小さいと見る。さらに、野田聖子衆院議員(岐阜1区)は「県連を一つにまとめられなかった」と県連会長を辞任する意向を示し、事態の収拾に向けて動き出した。古屋衆院議員は「党として(分裂選の)災いを転じて福となすことが大切」と強調する。

 県知事選の翌日から、県議会は常任委員会の協議会などが開かれ、両陣営で激しい選挙戦を展開した県議が徐々に議会棟に戻ってきた。若手県議は「もう分裂選挙はこりごり」と苦笑するが、ベテラン県議は声を潜め「知事選といえども、今回は完全に国会議員と県議の権力闘争だった。しこりはすぐには消えない。それが分裂選挙だ」と語った。各方面に大きな爪痕を残した知事選の第2幕は、静かに始まっている。

     ◇

 24日に投開票された県知事選。自民党県連に加え、市町村長や各種団体は、古田氏と江崎氏の支持に分かれ、激しい分裂選挙を繰り広げた。55年ぶりの激戦が残した爪痕と、今後の行方を探った。

7919チバQ:2021/01/31(日) 20:54:58
https://www.chunichi.co.jp/article/4394
豊田市長選(2020年2月9日)
2020年2月9日 23時25分 (5月27日 03時57分更新)
豊田市長選は9日投開票され、無所属現職の太田稔彦氏(65)が動画配信業で無所属新人の山内真也氏(29)を破り、3選を果たした。
投票率は36.56%で前回を11.20ポイント下回り、1996年(39.12%)にも届かず過去最低となった。
当 102617 太田稔彦 65 無現(3)
   17827 山内真也 29 無新


https://www.yomiuri.co.jp/national/20210131-OYT1T50031/
「市長殺害すれば1億円贈呈」と投稿、市長選で落選の男逮捕
2021/01/31 10:49
 愛知県豊田市の太田稔彦市長(66)を脅迫したなどとして、県警豊田署は30日、豊田市上野町、自称会社役員の男(30)を住居侵入と脅迫容疑で逮捕した。男は昨年2月の市長選に無所属で立候補したが、太田氏に大差で落選。「私がやったことに間違いありません」と、容疑を認めているという。


 発表によると、男は30日午前1時30分頃、ナイフのようなものを手に、太田市長の自宅の門扉上に立った写真をツイッターに投稿。「コロナ騒動でお金に困っているそこの貴方(あなた)」と呼びかけ、殺害すれば現金1億円を贈呈するといった旨の記載をするなどし、市長を脅迫した疑い。

7920チバQ:2021/01/31(日) 21:09:58
https://webun.jp/item/7729625
富山市長選 自民候補に藤井裕久氏 予備選で6人中 最多得点
2021.01.31 17:16


 4月の富山市長選に向けた自民党の予備選は31日、党員投票や議員投票などの開票が行われ、県議の藤井裕久氏(58)=3期、…




藤井裕久:婦中町

富山市第一(11) >>7264
当11,686吉田勉  68 公 現 党県代表 3
当11,146種部恭子 54 自 新 産婦人科医 1【市長選で自民推薦求める】
当10,580中川忠昭 69 自 現 土改理事長 6【新田知事派】
当10,277奥野詠子 38 自 現 元民放記者 3
当 9,369火爪弘子 63 共 現 党県役員 5
当 8,301五十嵐務 67 自 現 元民放記者 5
当 7,127杉本正  70 自 現 団体役員 7
当 6,797藤井大輔 46 自 新 会社役員 1【市長選で自民推薦求める】
当 6,664岡崎信也 58 社 現 党県役員 2
当 6,560庄司昌弘 47 自 新 梨園経営 1【新田知事派】
当 5,810平木柳太郎34 自 現 教育会社長 3【市長選で自民推薦求める】
落 5,080浅岡弘彦 55 自 現 接骨院長 2
落 5,069笠井和広 57 無 現 飲食会社長 2
落 3,244木村隆志 48 維 新 元議員秘書 0
落 2,604広野大士 50 無 国由 新 元議員秘書 0 広野允士の息子
落  831堀孝童  34 無 新 プログラマー 0
落  218広上俊雄 66 無 新 乾物店経営 0

富山市第二(3) >>7265>>7288
当11,471藤井裕久 57 自 現 党県役員 3 【市長選で自民推薦求める】
当11,268宮本光明 60 自 現 市消防団長 5
当 8,310井上学  60 自 現 党県役員 2
落 2,774吉田修  68 共 新 元市議 0

7921チバQ:2021/02/01(月) 18:35:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf6c5514be85575cb6d5dabc6155a61ae229c11b
御殿場市長に現職若林氏4選、27歳新人破る 投票率は過去最低
1/31(日) 22:39配信
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4選を果たし、支援者と喜ぶ若林洋平氏(中央)=31日午後10時15分、御殿場市川島田の報告会場
 任期満了に伴う御殿場市長選は31日、投開票が行われ、無所属現職の若林洋平氏(49)=自民、公明推薦=が無所属新人の経営コンサルタント鈴木祐太郎氏(27)を破り、4選を果たした。

 若林氏は選挙戦で、長引く新型コロナウイルス対策に注力する姿勢を強調。環境に特化したまちづくりの推進も訴えた。両党や連合静岡のほか有力企業などの支援を受け、組織力で支持を固めた。医療体制の充実などを掲げた鈴木氏は現職批判や多選批判の票を集めたが、知名度不足を補えなかった。

 投票率は48・67%。4年前を7・93㌽下回り、同市長選で過去最低だった。

 午後10時10分ごろ、若林氏の支援者が集まった御殿場市川島田の報告会場に当選確実の一報が届いた。若林氏は4期目に向け「コロナ対応は喫緊の課題。感染対策とともに、環境に特化した町づくりも進めていく」と力を込めた。



 ■御殿場市長選開票結果

 当 22,014 若林洋平 49 無現(4)

   12,036 鈴木祐太郎 27 無新

 ▽投票総数34,388▽有効34,050▽無効338



 ■御殿場市長の略歴

 若林洋平氏(わかばやし・ようへい)水戸市出身。製薬会社勤務を経て、御殿場市などの民間病院の事務長を務めた。2007年の県議選で落選。37歳だった09年の市長選で当選し、当時県内最年少首長になった。御殿場市新橋。
静岡新聞社

7922チバQ:2021/02/01(月) 21:49:57
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-20210131142611.html
富山市長選 自民候補に藤井裕久氏 予備選で6人中 最多得点
2021/01/31 14:26北日本新聞

富山市長選 自民候補に藤井裕久氏 予備選で6人中 最多得点

北日本新聞

(北日本新聞)

 4月の富山市長選に向けた自民党の予備選挙は31日開票され、県議の藤井裕久氏(58)=3期、婦中町千里=が推薦候補に決まった。議員投票と党員投票、世論調査をポイント化した結果、総ポイント数の5割以上を獲得し、他の候補5人を大きく上回った。市長選は藤井裕久氏と、自民以外から立候補する3人との戦いになる構図がほぼ固まった。

 予備選は、自民の推薦候補を一本化するのが目的で、県議と市議の計6人が名乗りを上げた。選考に漏れた場合は市長選の立候補を断念すると誓約させており、2020年秋の知事選のような自民分裂の戦いは回避される見通しだ。

 藤井氏は市内のホテルグランテラス富山で記者会見し、「他の候補の思いを受け止め、一枚岩で頑張る。引退する森雅志市長のコンパクトシティー政策を継承しつつ、市全体を発展させたい」と述べた。近く県議や県連政調会長を辞任し、準備を進めると説明した。

 予備選は議員投票40ポイント、党員投票40ポイント、世論調査20ポイントの計100ポイントを争う形で実施。それぞれの支持の比率に応じてポイントを配分した。開票の結果、藤井裕久氏は合計55・740ポイントで、3項目全てで1位だった。

 国会議員や森市長、県議市議の計31人による議員投票では、7割近い票を獲得。市内在住者を対象とした党員投票でも、有効投票総数5020票のうち、5割強の2802票を得た。31日に開いた市選出議員会議で公表され、推薦候補とすることが了承された。

 予備選には藤井裕久氏の他、平木柳太郎(36)、種部恭子(56)、藤井大輔(48)の県議3氏、舎川智也(47)、久保大憲(42)の市議2氏が立候補した。

 予備選は、旧市をエリアとする党の富山市連と、旧6町村にある6支部でつくる選考委員会が実施。知事選で、推薦の決め方が不透明だったとの党内の声を踏まえ「開かれた選考」を重視した。

 市長選を巡って、自民以外では日本維新の会県総支部代表で元衆院議員の吉田豊史(50)、共産党や県労連でつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表の高野善久(69)、元富山市議の島隆之(58)の3氏も立候補を予定している。現状では藤井裕久氏が唯一、旧町村在住の候補になる。

◆プロフィル◆
 ふじい・ひろひさ 1962年4月生まれ。工学院大工学部卒業後、会社役員などを経て2011年の県議選富山第2選挙区から出馬して初当選した。現在3期目。自民県連政調会長。上婦負ケーブルテレビ社長で、01年に富山青年会議所の理事長を務めた。


■旧町村固め人脈生かす

 予備選を制した藤井裕久氏は30年以上の党歴があり、政策立案を中核となって担う県連政調会長を務めている。党員や業界団体がつくる職域支部との関係も深く、当初から「最有力」との見方が出ていた。

 6人の候補の中で唯一、旧町村を地盤とすることも有利に働いた。「市全域の均衡ある発展」を繰り返し訴え、旧町村票を固める一方、他の5人は旧富山市エリアで票を奪い合う形となり、伸び悩んだ。

 富山青年会議所(JC)の元理事長で、日本JC会頭を務めた新田八朗知事と距離が近いとされる。県政との連携という観点から、知事選で新田知事を支援した経済人ら複数の有力者が推したことも、議員や党員票に影響したようだ。

 党内の競争では勝利したが、本選に向けて不安要素は残る。世論調査では議員や党員投票ほど差をつけておらず、他候補と並んだ。党内外で「旧市での知名度不足は否めない」との声も聞こえる。

 「森市長のコンパクトシティー政策を深化させる」と掲げるが、森氏の政策は集中と選択による都市経営が基本にあり、「均衡ある発展」とは一見して矛盾がある。主張の分かりにくさが、市長選に影を落とす恐れもある。 (高嶋昭英)

7923チバQ:2021/02/03(水) 11:05:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c2a7b61073bff530ed7457329d50f9e61c38cd
性的少数者招致の人選「議会の汚点」 県議投稿巡り提訴
2/3(水) 8:40配信
 三重県議会の稲森稔尚県議のツイッターの投稿で社会的評価を低下させられたとして、県議会の特別委員会に参考人として出席した男性(46)が1日、稲森県議を相手取って、投稿した記事の削除と謝罪広告の掲載を求める訴えを津地裁に起こした。

 訴状によると、男性は昨年10月、県議会の差別解消を目指す条例検討調査特別委員会に参考人招致され、性的少数者として自身の意見を述べた。その後、委員だった稲森県議はこの男性を取りあげた他人の投稿を引用したうえで、「三重県議会の汚点となる参考人招致と言わざるを得ません」と投稿。これに対し、男性は、人格権が侵害され、名誉を毀損(きそん)されたと訴えている。また、男性側は国家賠償法に基づき、県に対しては慰謝料など330万円を求めている。

 一方、稲森県議は1日に会見を開き、「(男性を参考人招致した)委員会の人選に問題があったとの趣旨の投稿だ」と反論。今回の投稿は議員活動の範囲内とし、「名誉毀損には当たらない」と主張した。(村井隼人)
朝日新聞社

7924チバQ:2021/02/05(金) 00:53:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210204k0000m040165000c.html
愛知県知事リコール 不正疑惑で高須氏が会見 「不正を指示したこと全くない」
2021/02/04 17:46毎日新聞

愛知県知事リコール 不正疑惑で高須氏が会見 「不正を指示したこと全くない」

記者会見する高須克弥院長=愛知県庁で2021年2月4日午後0時18分、酒井志帆撮影

(毎日新聞)

 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を巡る署名活動の不正疑惑で、「愛知100万人リコールの会」の会長を務めていた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が4日、県庁で記者会見し、「不正を指示、黙認したことは全くない」と主張した。

 県選挙管理委員会に提出された署名は必要な法定数約86万人に対し約43万人分だったが、県選管はこのうち83%にあたる約36万人分について「有効と認められない」とする調査結果を公表。同じ人が書いたと疑われる署名が90%、選挙人名簿に登録のない署名が48%、活動の受任者が選挙人名簿に登録されていないケースが24%とし、県選管は地方自治法違反容疑での刑事告発を検討している。

 高須院長は「無効票が出るのは想定の範囲内だが80%は変な話。少し不明瞭でも無効票にできる」と述べ、署名簿が戻ってくれば、専門の鑑定士に依頼し自ら調査する意向を明らかにした。また、選挙人名簿に登録のない署名については「いたずらとしか思えない。私が活動を続けることへの妨害だ」と述べた。

 高須院長に同席した同会の田中孝博事務局長は、署名者や受任者の要件のチェックについて「確認するのは失礼で信用せざるを得なかった」と説明し、事件化され事実が明るみに出ることを望んだ。【太田敦子】

7925名無しさん:2021/02/06(土) 15:41:54
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210203/amp/k10012848501000.html
社会
愛知県知事リコール署名簿に無断で名前 市議5人が検察に告訴
2021年2月3日 21時45分
愛知県の大村知事のリコール・解職請求に向けた署名活動を行った団体の署名簿に名前が勝手に使われ署名を偽造されたとして、愛知県弥富市の市議会議員5人が地方自治法違反などの疑いで3日、名古屋地方検察庁に告訴状を送りました。

これは、弥富市議会の大原功議長と代理人の弁護士が3日記者会見を開いて明らかにしたものです。

それによりますと、大村知事のリコール・解職請求に向けた署名活動を行った団体が弥富市選挙管理委員会に提出した署名簿の中に、署名していないにもかかわらず大原議長ら5人の市議の名前があり、いずれも指で印が押されていたということです。

中には、署名集めの「受託者」とされていた市議もいたということです。

大原議長ら5人は、名前が勝手に使われ署名を偽造されたとして、地方自治法違反や有印私文書偽造・同行使の疑いで3日、容疑者不詳のまま名古屋地方検察庁に告訴状を郵送したということです。

大原議長は「なぜこのようなことが起きたのか、原因を明らかにしてもらいたい」と話しました。

この署名簿をめぐっては、県選挙管理委員会が、提出された43万5000余りの署名のうち、有効と認められない署名が全体の83.2%に当たる36万2000余りあったという調査結果を発表しています。

7926名無しさん:2021/02/06(土) 15:46:05
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83902
「名前を勝手に使われた」 愛知県知事リコール不正疑いで弥富市議5人が告訴状
2021年2月4日 06時00分
 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らによる愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で、署名簿に名前を勝手に書かれたとして、同県弥富市議5人が3日、私文書偽造・同行使と地方自治法違反の疑いで、容疑者不詳の告訴状を名古屋地検に郵送で提出した。
 5人は大原功議長と鈴木みどり、高橋八重典、佐藤高清、加藤克之の各議員。
 告訴状によると、何者かが昨年10月ごろ、署名者の欄に5人の住所と名前、生年月日を勝手に書き、11月に市選管に提出。鈴木議員については、署名を集める受任者の欄にも住所と名前、生年月日、性別が勝手に書かれていた。
◆本人とは異なる筆跡、他の県議や市長らからも声
 名古屋市内で3日に会見した大原議長は「事実関係を明らかにしてほしい」と述べた。5人は、民主主義の崩壊を招きかねない重大犯罪だとして、地検に早急な署名簿の差し押さえと厳重な処分を求めている。
 不正な署名が多数含まれている疑いがあるとの報道などを受け、大原議長ら自民系会派の8人が1月4日、市に関連情報の開示を請求。6、7日に開示され、5人の名前が使われていることが分かった。
 住所や生年月日を含め署名欄に書かれた内容は正しかったが、本人とは異なる筆跡だった。
 県選管は1日、提出された署名の83.2%が無効とする調査結果を発表。弥富市分は、3618筆のうち3340筆(92.3%)が無効だった。
 これまでに弥富市議のほか複数の県議や碧南市議、田原市長らが署名に名前を勝手に使われたと本紙の取材に明らかにしている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/83573
河村たかし市長「僕は被害者、怒りに震える」 愛知県知事リコールで署名の8割不正の疑い
2021年2月2日 19時15分
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向けて県内各市区町村選管に提出された署名を巡り、県選管が署名の八割以上が無効だったとする調査結果をまとめたことについて、署名運動を支援してきた名古屋市の河村たかし市長は一日午後、報道陣の取材に「県民、市民の皆さんが立っていられない。ありえないですよ」などと述べ、一連の問題の真相を究明する必要性を強調した。
 署名運動は昨年八月下旬、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが開始。河村市長は「応援団」として何度も街頭でマイクを握ったりポスターに登場したりなどして積極的に運動を支援してきた。
 支援者として、大量の無効、偽造署名の存在に気付くことはなかったのかを問われると「偽造署名を出すということはまったく考えてもいなかった。もしそうならその場で絶対に止めます。意味がないことだから」と語気を強めた。
 同一人物により書かれたと疑われる署名が大量に見つかっていることについては「びっくりした。あり得ない。なぜそんなことをするのか」と驚いた表情を浮かべた。
 不正が疑われる運動を支援したことを聞かれ「今でもリコール運動は正当だったと思っている。僕は被害者であり、怒りに震えます」と述べた。県選管の調査には「普通はだめ。そんなことをやっていいのか」と疑問を呈した。
 実際に署名をした人は少ないのではとの質問には「そんなことはありえない」と気色ばんだ。取材対応の最後には「こういうことがなぜ行われたのか本当に分からない」と嘆息し「そういうことによりリコール運動がやれないようになることが一番恐ろしい」と。今後のリコール制度自体へ及ぼす悪影響に懸念を示した。(池内琢、中山高志)
               
                ◇
 河村氏は、県選管に対し地方自治法違反容疑での刑事告発を促すとともに、自らも近く告発する考えを示し「告発状を出す時に(県警に)説明に行く」と話した。

7927名無しさん:2021/02/06(土) 15:46:15
https://www.tokyo-np.co.jp/article/83609
高須院長「妨害するためわざと書いた人いるかも」…愛知県知事のリコール不正疑い「1人で数十人分の指印」の証言も
2021年2月2日 15時52分
 愛知県の大村秀章知事のリコール運動で、なぜ無効な署名が八割超もあったのか。運動に携わった人からは、一部でずさんな署名集めがあったとの声が上がる。
 リコール推進団体のある関係者は、署名を各地の選管に提出した昨年十一月四日朝、スタッフの一人から「内密に手伝ってほしい」とメールで頼まれ、他の数十人と一緒に名古屋市内のホテルに集められた。そこで「署名に必要な指印がないものはまとめて押す」と言う人や、ホテルを出た後で数十人分の指印を一人で押す人がいた。
 この関係者によると、同一筆跡とみられる署名が多数あり、番地の近い住所が立て続けに書かれていたり、転居した知人の住所が古いままだったりと、不自然な署名が目立った。
 ボランティアとして運動に参加した尾張地方の自営業の四十代男性は「明確な指示がなく、自分の地元で街頭に立ったのは月に三、四日程度。集まった署名数を聞いて、こんなにあるわけないと思った」と話す。
 運動の発起人となった複数の「請求代表者」は、本紙の取材に「不正な署名集めはしていない」と否定した。ある代表者は「一部の人間が古い名簿などを集め、目の届かないところで書き写したのではないか」と推測する。
 高須克弥院長は一日の取材に「無効な署名には気付かなかった。票を増やそうとした人もいるかもしれないが、活動を妨害するため、わざと問題になる署名を書いた人がいるかもしれない」と話した。近く記者会見して見解を示す見通し。

7928チバQ:2021/02/06(土) 19:23:56
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/politics/tokaitv-20210206-1809-158282.html
知事選で自民党分裂…野田県連会長の引責辞任に県議ら反対「分裂の原因検証せず執行部解体は納得できない」
2021/02/06 18:09東海テレビ

知事選で自民党分裂…野田県連会長の引責辞任に県議ら反対「分裂の原因検証せず執行部解体は納得できない」

自民党岐阜県連の会合(岐阜市)

(東海テレビ)

 岐阜県知事選挙で分裂した自民党岐阜県連で6日会合が開かれ、野田聖子県連会長が会長の職から退く意向を示しましたが、県議らが反対し同意を得られませんでした。

 自民党岐阜県連には、県連会長の野田聖子衆院議員ら国会議員のほか、自民党県議団の幹部らが集まり、保守分裂となった知事選後初めての会合を開きました。

 会合では、野田衆院議員が「分裂の責任を取る」として、自身の県連会長辞任や、県連の執行部全員の辞任を求めましたが、県議団幹部らが反対し同意を得られませんでした。

野田聖子会長:
「決して仲が悪いわけではないが、戦ったわけなので、その後スクラム組めるようにしていきたい。きちっとやっていきたい」

 県議団の幹部は「分裂の原因が検証されていないのに、執行部を解体するのは納得できない」と話していて、県連の組織体制の立て直しは難航が予想されています。

7929チバQ:2021/02/06(土) 22:07:47
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP266SZ8P26OIPE005.html
「みなさんにも辞表を」分裂した知事選、迫る野田聖子氏
2021/02/06 21:02朝日新聞

「みなさんにも辞表を」分裂した知事選、迫る野田聖子氏

自民党岐阜県連の執行部会であいさつをする野田聖子衆院議員(左)。隣は猫田孝県議=2021年2月6日午後2時11分、岐阜市藪田南3丁目、松永佳伸撮影

(朝日新聞)

 55年ぶりの「保守分裂」となった岐阜県知事選(1月24日投開票)を終えて自民党岐阜県連が6日、初めての執行部会を岐阜市の県連本部で開いた。分裂を招いた責任をとり、県連会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)が会長辞任の意向を示し、執行部の県議9人全員にも辞表の提出を求めたが、賛否両論が出て、結論は出なかった。

 野田氏は冒頭、「新しい強い自民党として生まれ変わるため、みなさんにも辞表を提出していただきたい」とあいさつ。敗れた新顔の擁立を主導した会長代行の猫田孝県議、幹事長の村下貴夫県議らも含めて県連執行部の刷新を求めた。知事選で二分された県議31人に「党内融和」を促し、次期衆院選に向けて結束を図る狙いがある。

 会合後、記者会見をした野田氏は「ボタンに掛け違いもあり厳しく糾弾されたが、前に進むためには当事者の現執行部が一歩下がるべきだ。自発的に辞表を提出してほしい」と述べた。

7930チバQ:2021/02/09(火) 11:43:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3263473577500a80132cdfb5109e154153441418
〈七尾市議会・8日〉反市長派が主導権維持 議長・久保氏、副議長・山崎氏 
2/9(火) 5:01配信
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久保吉彦氏
 七尾市議会は8日、定例会2月会議で正副議長選を行い、新議長に久保吉彦氏(64)=5期、自民=、新副議長に山崎智之氏(42)=3期、自民=を選出した。1年7カ月ぶりの「交代劇」は、両氏が所属する最大会派「灘会」が無会派議員を取り込んで多数派工作を仕掛け、第2会派「新政会」を抑え込む結果に。茶谷義隆市長と距離を置く灘会が引き続き議会の主導権を握るため、市長には難しい局面も予想される。

  「市議選まで緊張状態」 選挙は灘会(7人)の杉木勉議長(63)=5期、自民、中島町浜田=、無会派の木下敬夫副議長(66)=3期、自民、三島町=の辞任に伴い行われた。

 議長候補には灘会が久保氏、新政会(4人)が永崎陽氏(69)=4期、自民、白浜町=を推薦した。単記無記名の投票では、欠席の杉本忠一氏(無会派)を除いた総数17票のうち、久保氏が10票、永崎氏が6票、無効が1票だった。久保氏は「民主的かつ効率的な議会運営に務め、市政発展へ全身全霊を傾けたい」と抱負を述べた。

 副議長は灘会から山崎氏、新政会から徳田正則氏(69)=1期、自民、下町=が候補となり、投票結果は山崎氏が11票、徳田氏が5票、無効1票だった。

 灘会は第1会派ながら、昨年10月の市長選で支援した現職が敗れたことで「市長与党」の立場を失った。新政会や和田内幸三県議、近藤和也衆院議員が後ろ盾である茶谷市政に対抗する上では、引き続き正副議長人事を握ることが必須条件だった。

  次期衆院選にらみ 当初、灘会が模索したのは昨年12月会議での交代だった。だが、会期中に杉本氏が議会に金属バットを持って現れ、現行犯逮捕される事件が起きたため先送りになったという。

 2月という議長交代のタイミングについて、市議の1人は「秋までに必ず行われる衆院解散・総選挙をにらむと、杉木氏らは早く『フリーハンド』となり、連携する西田昭二衆院議員の選挙態勢の強化を急ぎたい思惑もあるのだろう」と推し量る。

  「不信感しかない」 一方の新政会はこの日、投票直前まで無会派議員の切り崩しに動いたが、過半数には届かなかった。新政会の議員は灘会から事前に話がなかったことに「不信感しかない」と強調した。西田氏と和田内県議の対立を背景にした市議会保守勢力の溝は一層深まった格好で、自民関係者は「10月の市議選まではこの緊張状態が続くだろう」と見通した。

 久保吉彦氏(くぼ・よしひこ) 副議長、教育民生常任委員長などを歴任。古府町。日獣医大卒。

 山崎智之氏(やまざき・ともゆき) 総務企画常任委員長などを歴任。矢田新町。北九州大卒。

  議員報酬1割カット   8日開かれた七尾市議会議員協議会では、新型コロナの影響を考慮し、新年度の議員報酬1割カットを決めた。期間は4月から市議選が行われる10月まで。3月会議に条例改正案を提出する。4月からの報酬額は議長が52万2千円、副議長が45万9千円、議員が43万2千円となる。

 七尾市議の報酬は、若い世代が専業で議員をしやすい環境づくりなどを理由に昨年3月、議長は月額58万円、副議長は51万円、議員は48万円に引き上げられた。ただ、昨年5月から今年3月までは増額分を据え置く形で減額している。

7931チバQ:2021/02/09(火) 11:43:20
 議員協では灘会の今田勇雄会長が「元の額に戻した上で1割カットするのがいい」と述べた。新政会の永崎陽会長は和倉温泉などで苦境が続いているとして「もう少し凍結を続けてほしい」と主張した。無会派議員の意見も分かれ、杉木勉議長と欠席の杉本忠一氏を除いた16人の挙手採決で「1割カット」が10人、「凍結継続」が6人となった。

 今年度は交付を見合わせた政務活動費、委員会研修費についても「議員活動を制限しないため元に戻し、慎重に使うべき」とする今田氏の提案に10人が賛成し、削減継続を求めた永崎氏の賛成6人を上回った。

  旧徳田小譲渡を可決 ワクチン2億7千万円 【七尾市】2月会議=本会議を開き、旧徳田小の土地建物をJA能登わかば(同市)に無償譲渡する議案と、新型コロナの住民ワクチン接種にかかる一般会計補正予算案2億7616万円(累計407億3030万円)を全会一致で可決した。

 旧徳田小の譲渡議案は昨年12月会議に提出されたが、反対多数で否決された。市側は再提出に当たり、全町会から同意書の提出があり、土地の境界線も確定したと説明した。ワクチンの補正予算は、3月上旬から中能登町と共同運営する住民向けコールセンターの設置費や、接種券の印刷郵送費などを含む。財源には国庫支出金2億5814万円と、中能登町からの受託事業収入1802万円を充てる。

 久保吉彦氏の監査委員辞任に伴い、後任に佐藤喜典氏(69)=3期、無会派=を選任することに同意した。

 市側は昨年末からの大雪で除雪費が不足したため、12月28日付で一般会計補正予算1億8千万円を専決処分したと報告した。今年度の除雪費は累計2億4890万円となった。

  パトリア、11店使用申請 本会議後、茶谷義隆市長は複合施設パトリアについて、専門店エリアの空き区画が1階は3店分、3階は7店分になったと説明した。これまでに学習塾や飲食店など11店から使用許可申請があった。総合ディスカウント店「ドン・キホーテ」の交渉については「何も申し上げられる状況にない」と述べた。

7932チバQ:2021/02/10(水) 07:10:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/52574f814b7525a9f611d6202c3ad77695889995
知事、1275万円の公用車「センチュリー」で後援会行事へ移動…公務との線引き曖昧
2/10(水) 6:44配信

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読売新聞オンライン
知事公用車で登庁する谷本知事(右から2人目)(3日、県庁で)

 石川県の谷本知事が2019年4月以降、自身の後援会が主催する行事への移動に、知事公用車を計5回使用していたことがわかった。後援会行事への出席は政治活動に当たり、公務との線引きが曖昧なまま公用車が運用されている実態が浮き彫りとなった。識者は「公用車の公務外使用を禁じるルールを設けるべきだ」と指摘している。

 知事を支援する「正委会」「石川県知事谷本正憲後援会イヌワシ会」「谷本正憲石川県連合後援会」の15〜19年の政治資金収支報告書や後援会関係者の説明によると、谷本知事は15〜20年、この3団体が主催した少なくとも23行事に出席。県秘書課に各会場への移動手段を聞いたところ、知事が19年4月以降、正委会主催の3行事とイヌワシ会主催の2行事の会場に、知事車で移動していたことが判明した。

 19年4月26日は、金沢市内の私邸からイヌワシ会主催の懇親会が開かれたホテルまで知事車で移動し、終了後も知事車で帰宅。正委会が同年10月26日に知事公舎で開いた公舎交流会にも、県女性センター(金沢市三社町)での公務後、知事車で駆けつけた。20年12月16日には、県庁から正委会総会が開かれたホテルに知事車で出向き、後援会会員ら九十数人と会食していた。

 一方、県秘書課は、19年3月以前に開かれた17行事の会場までの移動手段については「分からない」と回答。運転日誌を19年度以降分しか保存しておらず、確認できないとしている。

 知事車はトヨタ最高級車「センチュリー」で、県が12年12月に1275万2370円で購入した。後援会行事への移動に知事車を使用したことに対し、谷本知事は「後援会の方々のみならず、県民と広く意見交換を行って職務に生かすことは大事だと考えている。用務内容に応じて公用車を使用している」とコメントし、問題はなかったとの認識を示した。

 知事車の公務外使用について、西日本の自治体の元知事は「知事だった当時、市民から政治活動とみなされる可能性がある行き先には知事車ではなく、後援会の車を使っていた。県民から税金を集め、予算を執行する責任者として、公務以外での利用は不適切だ」と述べた。
 また、日本大学法学部の浅野一弘教授(政治学)は「政治活動への公用車の利用は公私混同に当たり、公務利用と線引きしなくてはいけない。県の規程で公用車の公務外使用を明確に禁じるべきだ」と指摘している。

使用禁止の条文 県の規程になく
 全国の自治体では、公用車の運用ルールを公用車管理規程などで定めている。佐賀県などは公用車の公務外使用を禁じているが、石川県の規程にはそうした条文が存在しない。

 政治活動への利用は、確かにルール上は問題がないかもしれないが、民間企業では、従業員が業務以外の目的でタクシーや公共交通機関を利用した場合、経費として請求できないのが一般的だ。コロナ禍で県の財政状況が厳しい中、公費で運用される公用車を政治活動で利用することに対し、県民からは「市民感覚とかけ離れている」との批判が噴出する可能性がある。

 知事は2015年以降、一般利用されていない県有施設の知事公舎で、後援会との懇親会も開催していた。知事には「李下(りか)に冠を正さず」の姿勢が求められている。

(仲川高志)

7933チバQ:2021/02/12(金) 20:10:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0b85366c9409a0ba8216a496966a672b36aa965
大垣市長選、石田市議が出馬意向
2/12(金) 8:51配信

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岐阜新聞Web
石田仁氏

 任期満了に伴う岐阜県大垣市長選(4月11日告示、18日投開票)で、新人で市議の石田仁氏(59)=同市外野=が無所属で立候補する意向を固めたことが11日、分かった。近く正式表明する見通し。

 石田氏は市陸上競技協会理事長や西美濃農業協同組合理事などを歴任、2003年の市議選で初当選し、現在5期目。市監査委員のほか、15〜16年には議長を務めた。

 所属する市議会最大会派の自民党緑風会は、石田氏を支持する構え。地元財界も石田氏を支援する方向でまとまるとみられる。

 現職の小川敏氏は10日、次期市長選に立候補しないことを明らかにした。今のところ、ほかに立候補を表明した人はいない。

岐阜新聞社

7934名無しさん:2021/02/15(月) 13:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/65b21e33c3f4ab26600de9996b8482881ad333fa
愛知知事リコール不正署名で告発 県選管、被疑者不詳で
2/15(月) 11:17配信
共同通信
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名の大部分が不正と判断された問題で、愛知県選挙管理委員会は15日の会合で、地方自治法違反の疑いで、愛知県警に被疑者不詳で刑事告発する方針を決めた。同日中に告発状を提出する予定。

 県選管によると、提出された約43万5千人分の署名の約83%、約36万2千人分に不正が疑われる。県選管はリコール制度の信頼性を揺るがす重大な事態とみて、刑事告発が不可欠と判断した。

 県選管の調査によると、無効と判断された署名の約90%は同一の筆跡とみられるもの、約48%は選挙人名簿に登録されていない人の署名だった。

7935チバQ:2021/02/15(月) 14:30:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d22949792be33eef8a3550975d490faaf6ae4458
石川・中能登町 町長選挙に立候補表明の前副町長と母親が変死
2/15(月) 10:18配信

 石川県中能登町の住宅で15日未明、来月の町長選挙に立候補を表明していた男性とその母親の2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

 15日午前0時ごろ、この家に住む廣瀬康雄さん(65)と90代の母親が首から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

 警察によりますと、14日夜、家族7人で夕食をとった後に廣瀬さんの行方がわからなくなり、妻が捜していたところ、1階の母親の寝室で2人が倒れているのを見つけたということです。

 廣瀬さんは中能登町の副町長を先月まで務め、来月行われる町長選挙に立候補を表明していました。警察では2人の死因など、事件性の有無を含めて捜査しています。(15日11:42)

最終更新:2/15(月) 12:42
TBS系(JNN)

7936チバQ:2021/02/15(月) 19:49:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f4096b1beca05d8629cc8fe666cd66a8f02a1b2
「ちょっと疲れたわ」町長選に出馬予定の男性が90代母親と血だらけで死亡…告示1カ月前になぜ?
2/15(月) 19:46配信

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石川県中能登町の町長選に立候補予定の廣瀬康雄さん(65)が、告示まで1カ月となった15日未明、90代の母親と自宅で血を流した状態で発見された。

一体何があったのか。

夕食後就寝したはずが…
「これからの町作りにまい進してまいりたい」と力強く出馬を表明した広瀬さん。異変に気付いたのは家族だった。

「家族2人が血だらけで倒れていて意識がない」

15日午前零時すぎ、娘からの通報を受けて駆けつけた消防隊員が発見したのは、首から血を流し倒れていた廣瀬さんと90代の母・芳江さんだった。

2人は病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。

前日、娘家族と夕食を共にした後、就寝した廣瀬さん。

ところが、その後部屋に広瀬さんの姿がなかったため、家族が捜したところ、寝室のベッドの上で横たわる母親の芳江さんとその部屋の床にあおむけで倒れる広瀬さんを見つけたという。

周りは驚きと戸惑いを隠せない
1月まで中能登町の副町長を務めていた広瀬さんは、3月の町長選挙に立候補を表明していたが、そんな中突然の死亡。

同じく立候補を表明していた2人はーー

町長選に立候補予定 尾田良一氏:
やっぱりびっくりしました。
僕の高校の後輩でもあるんですけどね。非常にいい人で…

町長選に立候補予定 林真弥氏:
ちょっと言葉がないです。
何を申し上げていいかちょっと分からないです…

また、現在の町長も自身の後継とされていた廣瀬さんの死に戸惑いを隠せない。

石川・中能登町 杉本栄蔵町長:
--いつ最後に会った?
きのう。ちょっと疲れたわと言っておりましたけれども、そんな疲れて…
本当にショックを受けています。
--悩んでいる様子は?
私とのあれは、そんななかったんですけどもね。

外部から侵入した形跡や争った声も聞かれていないそうで、警察は家族に話を聞くなど調べを続けている。

「イット!」2月15日放送

7937チバQ:2021/02/15(月) 19:53:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/46b7d94dfd902f2f13c5505b304832cabacf6bbb
愛知知事リコール不正を捜査へ 選管「署名大量偽造の疑い」
2/15(月) 17:13配信

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共同通信
自身へのリコール運動を巡る不正署名問題について見解を述べる愛知県の大村秀章知事=15日午後、愛知県庁

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名問題で、県選挙管理委員会は15日、署名が大量に偽造された疑いがあるとして、地方自治法違反容疑で告発状を県警に提出し、受理されたと明らかにした。容疑者は不詳とした。県警は、誰が偽造に関与したのか、捜査に乗り出す。

 県選管の調査によると、提出された約43万5千人分の署名うち、8割超に当たる約36万2千人分が無効と判断された。組織的な関与の有無が焦点となる。無効とされた署名の約90%は複数の人物が何人分も書いたとみられる筆跡で、約48%は選挙人名簿に登録されていない人の署名だった。

7938チバQ:2021/02/15(月) 22:56:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210215k0000m040235000c.html
愛知県選管の刑事告発 河村市長「当然だ」 リコール不正疑惑で
2021/02/15 21:19毎日新聞

愛知県選管の刑事告発 河村市長「当然だ」 リコール不正疑惑で

名古屋市の河村たかし市長=岡正勝撮影

(毎日新聞)

 大村秀章知事の解職請求(リコール)を巡る不正署名疑惑で、愛知県選挙管理委員会が県警に刑事告発したことについて、名古屋市の河村たかし市長は15日、記者団に「当然だ。参加した市民の権利を守るため市長としても告発せざるを得ない」と述べ、市として刑事告発する意向を明らかにした。

 河村市長はまた、市民の署名の多くを無効と判断した市選管の一連の調査に関し、事務執行に誤りがないかを市監査委員に監査請求する方針を明らかにした。「市民に一定の説明義務がある」としている。【岡正勝】

7939チバQ:2021/02/16(火) 09:35:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb8823e4ae1bf2dda691d8c19d923290903e0dc6

静岡県知事選構図 確定また直前? 日程決まるも出馬表明なし 川勝氏「コロナに全力」 自民擁立難航
2/16(火) 8:39配信
 川勝平太知事の任期満了(7月4日)に伴う次期知事選は15日、6月3日告示、20日投開票に決まった。川勝氏が4選に向けた態度を表明せず、自民党県連による独自候補の擁立作業は難航を極めてこれまでに出馬表明はない。過去3回の知事選と同様に、選挙戦の構図が確定するのは告示直前になる公算が大きい。

 「(新型コロナウイルスの)第3波の渦中で、自分が出たいとか、出るとか言うのもおかしい。リニア問題とコロナ対策に全力を傾注する」。川勝氏は9日の記者会見で、感染症対策やリニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題の解決に尽力する考えを強調し、4選出馬への言及を避けた。

 ただ、周辺には川勝氏は出馬するとの見方が強い。川勝氏を支援してきたベテラン県議は「新年度に向けて積極的な予算案を組んできたのは、4期目への意欲の表れ」と指摘。「コロナ、リニアという県政の大きな課題を抱える中、全く新しい人に知事職を任せるのは現実的ではない」との認識を示す。

 川勝氏の過去3回の出馬表明は、早くても告示まで2カ月を切ってから。今回も直前の態度表明になるとみられ、前回の知事選で川勝氏を推薦した連合静岡の中西清文会長は「どのような動きがあるのか注視している。支援の有無を協議する段階にない」と慎重な言い回しで動向を見極める構えを見せる。

 独自候補擁立を目指す自民県連は2009、13年の知事選でいずれも擁立候補が川勝氏に敗北。17年の前回選は独自候補を立てることができず、川勝氏の対立候補を支部単位で推薦したものの、存在感を示せなかった。

 今回も擁立作業に暗雲が垂れ込める。県内出身の官僚に白羽の矢を立て、官邸や党本部の協力を得ながら決断を促してきたが、コロナ禍や菅義偉政権への逆風のあおりで思うように事を運べていない。自民県連関係者の1人は「雲行きが怪しいというより、雨だ」と険しい表情を浮かべた。

 時間切れが迫る中、川勝氏に近いふじのくに県民クラブの県議からは「(自民が)川勝氏に政策協定を結びたいと言って来るのでは」と自民の足元を見るような発言も聞かれる。

 (政治部・宮嶋尚顕、鈴木文之)
静岡新聞社

7940チバQ:2021/02/16(火) 19:44:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e703dd6a969b7741855352b2be19ece776bb9dcd
高岡市長選自民党推薦候補選考 経済ジャーナリスト出町譲氏が名乗り
2/16(火) 19:12配信

任期満了に伴い今年夏に行われる高岡市長選挙で、経済ジャーナリストの出町譲さんが自民党の推薦候補選考に名乗りをあげました。

自民党の推薦を申し込むため、16日、党高岡市連の事務所を訪れたのは、市内在住の経済ジャーナリスト、出町譲さん(56)です。
出町さんは、仮に推薦の選考に漏れても出馬する意思は変わらないとしていて、高岡にお金や人を呼び込み、住民主体の政策をつくるとアピールしました。
*経済ジャーナリスト 出町譲さん「この選考の結果がどうなるか分かりませんが、希望をもって出している」
一方、高岡商工会議所のメンバーでつくる日本商工連盟高岡地区は、市の教育長である米谷和也さんを高岡市連に推薦しています。
米谷さんは、出馬の意欲の有無を明らかにしていません。
公募は、今月19日の午後5時に締め切られます。
富山テレビ放送

最終更新:2/16(火) 19:12
富山テレビ

7941チバQ:2021/02/17(水) 09:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/97972519dd2baab2c181404733c9a24c51a7a54f
<愛知県知事リコール運動>署名偽造 「口外しない」と誓約書 佐賀市 「名簿書き写し」50〜60人
2/17(水) 7:48配信
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アルバイトが偽の署名を書き込む作業を行ったとされる会場=佐賀市の県青年会館
 「何かおかしいと思っていた」。愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向けた署名集めについて、実際に偽の署名を書き込むアルバイトをした佐賀市の30代女性が佐賀新聞の取材に応じ、当時の様子を語った。

 女性は昨年10月、東京都の人材派遣会社のサイトで「名簿の書き写し」「時給950円」といった内容の募集をたまたま見つけた。会場の県青年会館(佐賀市)には若者から高齢者まで約50〜60人が集まっていた。偽の署名を書く作業とは知らされていなかった。

 館内の貸会議室では、試験会場のように長机が並べられ、名簿が入っている段ボール箱が積まれていた。携帯電話などの荷物はビニール袋に入れて後ろの棚に置き、休憩時間以外は触れることができなかった。「口外しません」という誓約書にも記入した。

 名簿のバイトでは、手書きのデータをパソコンに打ち込むのが一般的だが、今回はその逆だった。名前や住所が書かれた名簿を手渡され「了承をいただいているので、おかしなことはない」と言われた。手書きする用紙には、高須クリニックの高須克弥院長と河村たかし名古屋市長の写真が掲載されていた。

 1枚につき10人分の欄があり、午前9時ごろから夕方まで作業。女性は3、4日間だけ働いた。全体の作業は当初1週間ほどの予定だったが延長され、2週間ほどになったという。

 偽の署名を書いていたことについて女性は「仕事の割にバイト代が高いと感じていた。巻き込まれたというか、知らなかったとはいえ、こんな大ごとだとは思わなかった」と困惑した様子で話した。

 人材派遣会社の担当者は取材に対し「現在、事実関係を確認している」とコメントした。(取材班)

7942名無しさん:2021/02/17(水) 21:20:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f8326f272828f34723c6cef979c18cc7630769c
高須院長 リコール署名偽造報道に「早く戦犯として僕を捕まえなさい。さ、早く」
2/16(火) 12:16配信
東スポWeb
 高須クリニック・高須克弥院長(76)が16日、ツイッターで「大村知事リコール運動」の“新事実”について語った。

 愛知県の大村知事のリコールを求める署名をめぐり、偽造が疑われる大量の署名が含まれていた問題で、多数のアルバイトが、愛知県民らの名前や住所を署名簿に書き写していたことが分かった。中日新聞が報じたもので、名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、大手人材紹介会社を通じてアルバイトを募集。佐賀市内の貸会議室で書き写させていたという。

 高須院長はこの報道を引用。「初めて聞いた。本当かね?何で佐賀県なんだ?こりゃプロの仕事だね。僕たちが愛知県で行っていたリコール運動とは全く異なる組織の仕事のようだ」と驚きの声を上げ「非常に不愉快である。実行犯を見たい」と真相追及の姿勢を見せた。

 一方で「何で検察や警察でなくて、中日新聞がこんなに迅速に犯人を特定できるのか?リコールの最中はほとんど無視してたのに、終わったとたんに嵐のような報道。告訴と同時に犯人特定。なんか変だ」と報道への疑問も示し、「僕が全責任者だ。早く戦犯として僕を捕まえなさい。さ、早く。それを正確に報道したまえ」と自らの“潔白”にも自信を見せている。

東京スポーツ

7943とはずがたり:2021/02/19(金) 10:58:06
リコール不正 到底納得できぬ説明だ
2021年2月19日 05時00分 (2月19日 05時00分更新)
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/204457?__twitter_impression=true

 愛知県知事へのリコール運動で多数のアルバイトが署名を偽造していたことが明るみに出た。組織的不正も疑われる由々しき事態だが、運動を主導した三氏の説明は到底納得できるものではない。
 名古屋市の広告関連会社からリコール(解職請求)関連のはがき配布を請け負った下請け会社が、佐賀市内の貸会議室でアルバイトを動員し、愛知県民の名前や住所が掲載された名簿をリコール活動団体の署名簿に書き写す作業をさせたという。
 問題の署名は議会請願署名などと違い、地方自治法に基づき民意によって不適格な公職者を解職できるリコール成立の要件である。
 愛知県選管に提出された署名約四十三万五千筆のうち約83%に無効の疑いがある。同選管は、偽造の可能性がある署名提出について地方自治法違反の疑いで、同県警に容疑者不詳で刑事告発した。
 金銭を使ったリコール署名偽造事件となれば前代未聞である。他人になりすまして投票するのと同じくらい悪質であり、民主主義の根幹を揺るがす不正だ。捜査機関は断固として事実を究明し、違法行為の責任を追及してほしい。
 活動団体関係者から署名書き写しを依頼されたとする下請け会社と、関与を否定する団体事務局の言い分が食い違うなど、不可解な部分が多い。活動団体の田中孝博事務局長は記者会見で、佐賀での署名書き写しについて「(何者かが)妨害で紛れ込ませる意図があったと確信している」と述べたが、その根拠は示せなかった。
 運動を主導した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長や田中氏がなすべきは、この異様な事態の迅速かつ完全な調査である。活動団体はクラウドファンディングで約四千万円を集めたともいう。アルバイトの報酬に使われていないかなど、その使途を含め、調査結果を透明性をもって公開することが社会的責任であろう。
 街頭活動などで運動を支援した河村たかし名古屋市長も説明責任を果たしているとは言い難い。十八日に開会した市議会二月定例会で新年度予算案などについて提案説明したが、リコール不正にひと言も触れず、議員から「極めて遺憾だ」と批判を浴びた。
 議会終了後、市長は記者団に「説明責任は尽くす。提案説明で言うのは場違いだと思った」と釈明した。影響力の大きい公職者だけに、市民の民主的権利を傷つけた不正の全容解明に向け、当事者意識をもって対応すべきである。

7944チバQ:2021/02/20(土) 15:56:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e34790e26c254539c87e98ea1c1d992addf71d1
高岡市長選 自民党の推薦候補公募締め切り 3人が名乗り/富山
2/19(金) 20:34配信
 夏の高岡市長選挙に向けた自民党高岡市連の推薦候補の公募が19日、締め切られ3人が名乗りをあげたことがわかりました。

 自民党高岡市連の推薦候補の公募には、これまで元テレビ朝日社員の出町譲(でまち・ゆずる)氏が申請したほか高岡市教育委員会の米谷和也(こめたに・かずや)教育長が日本(にほん)商工連盟高岡地区による他薦で申請され、締め切り当日となった19日は高岡市議会の角田悠紀(かくだ・ゆうき)議員が市連の事務所を訪れ、申請書を提出しました。

 「20年、30年先の未来を考えた時に、いま高岡市は一歩を踏み出さなければいけないタイミングにきている。しっかりとそのことを訴えながら子どもたちにどんな高岡を受け継いでいくのか示せる選考会になるよう臨んでいきたい」(角田氏)

 高岡市長選を巡っては現職の高橋正樹(たかはし・まさき)市長が今期限りでの引退を表明していて。

 これまでに山本徹(やまもと・とおる)県議や瀬川侑希(せがわ・ゆうき)県議も模索していましたが見送りを決めたため、自民党の推薦候補は出町氏、米谷氏、角田氏の3人で選考されます。

 高岡市長選は今年夏に行われる予定です。
チューリップテレビ

7945チバQ:2021/02/20(土) 21:51:57
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-20210219234009.html
元TV局員・教育長・市議 多彩な顔触れ 高岡市長選へ自民市連公募締め切り 
2021/02/19 23:40北日本新聞

 夏に見込まれる高岡市長選に向けた自民党市連の公募が19日、締め切られた。申請順に、自薦で元テレビ局社員の出町譲(56)=大手町、他薦で市教育長の米谷和也(62)=伏木一宮、自薦で市議の角田悠紀(38)=1期、木津=の3氏が応募し、選考レースの構図が決まった。渡辺守人支部長が同日、候補を公表し「教育、ジャーナリスト、議員と幅広く応募があったのは高岡にとって良かった」と語った。

 市連は今月19日までの1カ月間、推薦する候補を公募した。自薦、他薦を問わず、候補が全員議員だった富山市長選の予備選とは異なり、多彩な顔触れになった。

 出町氏は取材に「高岡が稼ぐ力をつけ、市民が主役のまちづくりを実現したい。機会があれば自分の思いを訴えていきたい」と話した。

 米谷氏は「教育行政として取り組んだことに、一定の評価を受けたことはありがたく受け止めている」と話した上で、現時点では教育長の責務を果たすことに専念したいと強調した。

 市連は今後、選考に向けた協議を本格化させる。狩野安郎幹事長は討論会や公聴会を視野に、「市長選まで日が迫っているので、何らかの活動を4月前には実施したい」と述べた。

 選考方法や日程は、24日の県議と市連幹部の市議でつくる選考委執行部の会合で示される。

7946名無しさん:2021/02/22(月) 06:03:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e382c88e24b548ac0ba7fc118c8d3d5e78556ed
高須院長がサンモニに正式抗議を表明「返答が納得できなければ法廷で決着をつけます」
2/21(日) 15:16配信
東スポWeb
 高須クリニックの高須克弥院長(76)が21日、TBS系「サンデーモーニング」に正式に抗議することをツイッターで明かした。

 21日放送の番組では愛知県の大村知事のリコール運動で大量に偽造された署名が出た問題を報道。この中で女性コメンテーターが「リコール制度にお金を持っている方が乗り込んで偽装するのは民主主義の破壊行為」と、リコール運動を主導した高須院長が偽造署名を指示したかのような批判をした。

 これについて高須院長は「狡い印象操作だと思います。すぐに抗議します」と怒り心頭。さらに「すぐに抗議するよう弁護士に指示。返答が納得できなかったら法廷で決着をつけます」と法廷闘争も辞さない構えだ。

東京スポーツ

7947チバQ:2021/02/24(水) 14:24:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae0ea6b488b97ab7c5ff7c8e8fee369a79d6cf55
新人支持の岐阜県議が辞表拒否 自民県連・野田聖子会長の執行部辞任提案
2/24(水) 8:55配信
 自民党岐阜県連は23日、岐阜市内で執行部会を開いた。保守分裂選挙となった1月の県知事選を受け、会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)が執行部全員の辞表提出を再び求めたのに対し、新人候補を支援した県議は拒否した。野田会長は、役員を刷新して県連の再スタートをアピールしたい狙いだったが、分裂選の根深い禍根が今回も浮き彫りとなった格好だ。

 知事選後の執行部会は2回目。現職を支持した野田会長は前回も辞表提出を求めているが、新人を推した県議の反発を受け議論は平行線に終わっていた。

 会議には国会議員5人、県議11人が出席。野田会長は冒頭、「一日も早い刷新に向けてスタートを切る環境整備をさせてもらいたい」と改めて辞表の提出を促した。

 その後の会議は非公開で行われた。出席者によると、現職を支持した国会議員や県議は、県連が候補者を一本化できなかったため、友好団体の選挙戦対応を混乱させたとして、執行部を刷新して出直す必要性に理解を示した。実際に辞表を提出した県議も複数いたという。

 一方、新人を支持した県連幹事長の村下貴夫県議らは、野田会長が選挙前に選挙対策会議を招集しなかったことが、候補者を一本化できなかった原因であると改めて指摘。関係者によると、新人を支持した出席者全員が辞表を提出しなかったという。

 会議後、村下県議は取材に「いろいろなしこりが残っているのが現状。(辞表の提出を拒否する理由は)具体的なことではなく、漠然と気持ちが整理できていないから」などと説明。候補者擁立の動きを検証する第三者委員会の設置などを念頭に「いろいろな議論をして、前向きに取り組んでいくべきと思っている」と述べた。

 提出された辞表は、野田会長の一時預かりという措置となった。野田会長は「(辞表提出を求めるのは知事選を巡る混乱の)責任を取るためではなく、次の時代をつくるための共同作業(という意味)。納得して出してもらい、進んでいきたい」と述べた。
岐阜新聞社

7948名無しさん:2021/02/24(水) 19:20:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3978130f0e8787fc4bfc9ecbd4c1aee588e851f7
リコール運動事務局長が組織的関与否定 高須氏「しっかり調査を」
2/16(火) 20:44配信
毎日新聞
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名問題で、署名活動を行った「愛知100万人リコールの会」は16日、田中孝博事務局長が愛知県庁で記者会見を開き、「事務局としてアルバイトを雇ったり、人材派遣会社と契約したりした事実は一切ない」と組織的関与を否定した。

 広告関連会社には、県内全戸へのはがき配布を無償で引き受けてもらったという。田中事務局長は今回の件で社長に事実関係の確認を求めたが回答がなかったとして、同社に対し法的手段に訴える可能性も示唆した。一方、形式が整っておらず提出しなかった署名簿があり、九州で作られたとみられると話す運動関係者がいたことを明らかにした。

 田中事務局長によると、高須院長からは「とにかくしっかり調査しろ」と指示があったという。高須院長は16日、自身のツイッターで「僕たちとは全く異なる組織の仕事のようだ。非常に不愉快である。実行犯を見たい」などと投稿した。

 大村知事はこの日、報道陣の取材に「まさに衝撃的なニュースで目を疑った」と驚きをあらわにし、捜査当局による速やかな真相解明を求めた。さらに、「署名活動を主導した(名古屋市長の)河村(たかし)氏、高須氏、田中氏は組織的な関与について真実を解明し、開示し、説明する責務がある」と述べた。

 一方、河村市長も取材に応じ、「本当に考えられない。想像できない」と不正への関与を繰り返し否定した。無効とされた署名の比率が多くの市町村でほぼ同じだったという県選管の調査結果も踏まえ、「名簿業者がいて(動員されたアルバイトが)佐賀で大量に偽の署名をしたのかもしれない」と推測した。

 田中事務局長は愛知県議を2期務め、現在は日本維新の会愛知5区支部長として次の衆院選の公認候補予定者。【太田敦子、岡正勝】

https://news.yahoo.co.jp/articles/db3dd1ecf660f5669790f6a5df6fae509a167c15
愛知知事リコール不正疑惑 県警が署名簿を押収
2/24(水) 11:24配信
毎日新聞
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名疑惑で、県警は24日、地方自治法違反容疑で名古屋市の区役所などに入り、提出された署名簿の押収に着手した。県警は既に関係者から任意で事情聴取を進めており、全容解明を目指す。

 午前10時半ごろ、県警の捜査員5人が名古屋市の中川区役所に入った。捜査関係者によると、捜索令状を取った対応で、署名が保管されている各自治体の六十数カ所に順次入り、署名簿を差し押さえる。

 リコール運動は、2019年に開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真を燃やす場面がある作品などが展示されたことを巡り、芸術祭実行委員会会長だった大村知事の対応を問題視。美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が中心となって始まった。

 署名数は計43万5334人分で、解職の賛否を問う住民投票に必要な法定数の約半分にとどまったが、「不正な署名がある」との情報が相次ぎ、県選管が異例の全数調査を実施。提出された署名のうち83%にあたる約36万人分を無効と判断した。同じ人が書いたと疑われる署名が90%、選挙人名簿に登録のない署名が48%などとされ、県選管や名古屋市は地方自治法違反容疑で刑事告発していた。

 署名を巡っては、名古屋市の広告関連会社が別の会社を通じて佐賀県でアルバイトを募集し、事務局の指示で偽の署名を書き込ませていた疑惑が浮上。署名活動団体「愛知100万人リコールの会」の会長を務めた高須院長は22日の記者会見で「明確に何の関係もない」と団体の関与を否定。運動を支援していた名古屋市の河村たかし市長も同日、会見し「偽造は想像のはるかかなた。ありえない。犯罪になるだけだ」と否定している。【佐久間一輝、高井瞳】

7949名無しさん:2021/02/24(水) 19:21:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/1797b6d5ec6c91d10916a57ae41367ee38e49002
バイトの受注したとされる社長「闇は深いと思いますよ…」リコール署名の偽造疑惑 見えてきた不正の構図
2/22(月) 18:50配信
東海テレビ
 愛知県の大村知事に対するリコール運動を巡り、アルバイトが署名を偽造したとされる問題で、リコール運動の団体の事務局関係者が、アルバイトを集めるよう名古屋の広告関連会社に発注したとみられるなど、不正の構図が徐々に見えてきました。

高須院長:
「明確に、何の関係もありません!」

 22日午後の会見で、強い口調で不正署名問題について、自らや団体の関与を否定した高須クリニックの高須克弥院長。

高須院長:
「佐賀県なんてのは僕はいっぺんヘリコプターで行ったことがあるだけで、それ以来いっぺんも行ったことがありません」

 高須院長が主導し、河村名古屋市長が支援した大村知事のリコール運動。県選管に提出された署名の8割以上が無効とされ、アルバイトが署名を大量に偽造した疑惑が浮上。取材を進めると、不正の構図が徐々に見えてきました。

署名簿書き写しのアルバイトをした男性:
「大ホールみたいなのがあって、折り畳みの机がダーッと並んでいて、名簿の束がドサドサッと置いてあって、転記する用の名簿があって、そこに名簿を見ながら書き写すようにと指示がありました」

 こう話すのは、署名簿に愛知県民の名前や住所を書き写すアルバイトをしたという福岡県久留米市の男性。

 男性によりますと、去年10月下旬、人材紹介会社を通じて佐賀市内の貸会議室に集められ、多くのアルバイトが用意された名簿の名前などをリコール用の署名簿に書き写す作業をしたといいます。

アルバイトをした男性:
「若い方も男性も女性もいましたし、女子大生くらいの方も。上は50代60代のおじいちゃんおばあちゃんもいました。ぎゅうぎゅう詰めで100人近く。人材派遣会社から募集がきて、それに応募するような形で参加しました」

 関係者によりますと去年10月、リコール運動を支援していた名古屋の広告関連会社の下請け会社から、さらに人材紹介会社を通じて「署名偽造」のアルバイトが募集されたといいます。

 その際、団体の事務局から広告関連会社に「人を集めてほしい」と依頼があり、現金数百万円が支払われたとみられています。

 発注書の日付は10月中旬。署名集めの期限は、大部分の市町村で去年10月25日まで。最終盤を迎えても署名が必要な数に達しないとわかり、偽造に動いた可能性があります。

 また関係者によりますと、発注書には事務局幹部のものとみられる署名と捺印があり、地方自治法違反の疑いで捜査を進めている愛知県警は、すでにこの発注書について任意で提出を受けたとみられています。

 22日の会見で大村知事は…。

大村愛知県知事:
「高須氏、田中氏、そして河村氏、そのお三方は事実関係が『こういうことだった』ということは、明らかにする責務があるのではないか」

 一方、河村名古屋市長は…。

河村名古屋市長:
「名簿の偽造なんていうのはね、想像のはるかかなたというか、全くありえないことなんですよ」

 また高須院長は…。

高須院長:
「絶対にこんなケチくさいことを、僕がやるわけがないです。すごく細かい話ですから、嫌になるくらいケチくさい話で、こんな貧乏ったらしいことをするわけがないです。もしやるんだったら、もっと堂々と大掛かりにやります。みんながあっと驚くような。ほんっとうに貧乏くさい!自分では一生懸命働いて、今社会還元やってる最中だから、現金は持ってますよ。でもそんなことにお金使うために社会還元やっているわけじゃないのに、僕の言葉を聞いていない庶民は、絶対にコイツだって思いますよ。初めからストーリーができていて、そこにはめこまれていることにすごく怒りを覚えます」

田中事務局長:
「佐賀の、下請け会社うんぬんと言われてるところについて面識は全くありません」

 一方、事務局側からアルバイトの発注を受けたとされる広告関連会社の社長は、東海テレビの取材に対し「捜査に支障があり詳しく答えられない」とした上で…。

<広告関連会社の社長>
「これは闇は深いと思いますよ…」

 民主主義の根幹を揺るがしかねないリコール署名の偽造疑惑。愛知県警が地方自治法違反の疑いで捜査を進めています。

東海テレビ

7950チバQ:2021/02/25(木) 20:53:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region首都圏出身2村議、異例の構図 長野・南箕輪村長選
2021/02/25 10:30朝日新聞デジタル

首都圏出身2村議、異例の構図 長野・南箕輪村長選

中央アルプスと南アルプスに挟まれ、平地も多い南箕輪村

(朝日新聞デジタル)

 多くの地方が過疎・高齢化に悩むなか人口を伸ばし続ける南箕輪村で、任期満了に伴う村長選(4月6日告示、同11日投開票)が16年ぶりの選挙戦になりそうだ。転入者の多さを象徴するように、立候補表明した2人とも首都圏出身の移住組。外から見た目で村民に南箕輪の魅力を語る、異例の構図となっている。

 現職の唐木一直氏(72)が引退を表明し、2人の村議が「我こそは」と手を上げた。横浜市出身の小坂泰夫さん(54)と、東京都世田谷区出身の藤城栄文さん(41)=いずれも無所属。すでに水面下で熱い戦いを始めている。

 同村は伊那盆地にあり、伊那市と箕輪町に挟まれている。今年2月1日現在の人口は1万5756人で、2015年より693人、1990年と比べると5090人も増えた。

 増える理由は、住みやすさと雇用面。製造業が盛んで仕事を見つけやすい。村内に五つの保育園があり、働き盛り世帯の支援にも努めている。2016年の人口データでは、自然増(死亡者より出生が多い)が43人、社会増(転出より転入が多い)が137人。特筆されるのは30代、40代が多い点で、高齢化率は23・1%(17年)にとどまる。

 小坂さんは同村内にある信州大農学部の受験に失敗し、村内の叔父の家で農業を手伝いながら浪人した。一浪して同校に進み、卒業後は村役場に7年勤める。民間会社を経て村議になり、当選5回。

 自身を「ハイブリッド」と評す。都会育ちだが、母親の実家が南箕輪。そのため、「僕が関わった村民は親戚を中心とした『在(ざい)』の人が多い」と話す。在は古くからの村民のこと。「今の村は間違いなく移住者の方が多くなっています」

 移住者の流入を促した大きな理由が「日本一の子育て村」というスローガンだったとみる。「日本一」と打ち出したことで、村は懸命に子育て施策を続け、周りからも「子育てをするなら南箕輪」とみられるようになった、と考えている。

 半面、小坂さんは問題も感じ始めている。

 「区や組に入ってくれない人が増えているんです。そのため、移住者が増えることを嫌がる『在』の人もいて。そこをどういう仕組みや意識で解決するかが今後の課題だと思います」

 藤城さんは中央大を卒業後、東京都江戸川区役所に入って7年間働いた。「チャレンジしたい」と退職し、公益財団法人日本フラッグフットボール協会の立ち上げに参画したという経歴の持ち主。協会の常勤職員をしている時、妻の実家がある伊那市高遠町に魅せられたと振り返る。

 2017年、妻が村に保健師として採用されたのをきっかけに、協会職員を辞めて地域おこし協力隊員として村に移住した。「移住・定住の担当になって、村を知ることから始めました。給料は安かったけど、非常に勉強になった。『この村、面白くて可能性あるな』と思いました」

 2年後、村議に立候補して当選。今回、なにより訴えるのは村の魅力だ。「東京での生活と比べると食生活がぜんぜん豊か。食べ物はおいしいし、移動のストレスがない。人があったかい」

 移住者と代々の住民とがぎくしゃくする地域もあるが、「ここにはしがらみはありません。地域おこし協力隊員が村長になるなんてたぶん日本初。私が村長になることがなにより移住のPRになると思います」

 昨年12月1日現在の有権者数は1万2428人。(依光隆明)/politics/asahi_region-ASP2S77KVP2NUOOB001.html

7951名無しさん:2021/02/25(木) 21:19:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac75c538de670c2d0ef4d3caed435e163fb9224e
県議会から「社民党」消える
2/25(木) 20:19配信
北日本放送
 富山県議会から歴史ある名前が消えました。立憲民主党の富山県連の設立が24日、党の常任幹事会で承認されました。

 これに伴い、立憲民主への合流を決めていた県議会の社民党会派が、25日付けで「立憲民主党・県民の会」に会派名を変更し、「社民党」の名前が県議会から消えました。

 立憲民主党・県民の会 井加田まり県議
「新しい会派名は『富山県議会立憲民主党・県民の会』でございます」

 立憲民主党の富山県連設立は今月22日付けで、代表には社民党県連の菅沢裕明元代表と旧国民民主党出身で、衆議院選挙富山1区に立候補を予定する西尾政英さんが就任しました。

 県議会の新会派は、これまでの社民党会派を引き継ぎ、会長を菅沢議員が務めます。県内の社民党は自民党に対する革新勢力として、前身の社会党時代もあわせ、75年の歴史があります。最盛期には中選挙区での衆議院選挙で県内2議席を獲得するなど、県議会や市町村議会で一定の勢力を保っていました。

 県選出議員でも又市征治さんが党首を務め、与党勢力と対峙してきました。

 ただ県内では、衆議院の選挙制度が、小選挙区比例代表並立制になって以降、選挙区から国会議員が当選することはありませんでした。

 立憲民主党・県民の会 岡崎信也県議
「きょう、会派の名称変更を事務局に提出したときに『少しさみしくなりますね』とそういう言葉を受けた時に、少しハッとしたというか。なかなか重い判断だったとそういうふうに思っています」

 社民党の県内組織については、一部党員が残留の意思を示していて今後の動きは不透明です。また次の衆院選富山1区をめぐり立憲、社民双方が候補者擁立を表明していることについても、今後調整することになる見込みです。

最終更新:2/25(木) 20:20
北日本放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3fbad4204d456bd773011122baa34dad1b74068
県議会の会派名は「立憲民主党・県民の会」に変更
2/25(木) 19:37配信
富山テレビ
立憲民主党の富山県連の設立が24日、党本部の常任幹事会で承認されたことを受け、県議会の社民党議員会は会派名を「立憲民主党・県民の会」に変更しました。

立憲民主党富山県連は、24日に開かれた党本部の常任幹事会で設立が承認され、今週中にも正式に設立される見通しです。
代表には、社民党県連合で代表をしていた菅沢裕明県議と立憲民主党の衆院選富山1区の候補予定者である西尾政英さんが共同で就任します。
これを受け、県議会社民党議員会は、26日始まる2月定例会を前に、会派名を「立憲民主党・県民の会」に変更しました。
県内の社民党議員は菅沢県議と富山市議会の市議3人が既に入党していて、その他の希望者は3月末までに順次移行する見通しとなっています。
県連では27日、党の福山哲郎幹事長を招き共同記者会見を開くことにしてます。

富山テレビ放送

最終更新:2/25(木) 19:37
富山テレビ

7952名無しさん:2021/02/26(金) 01:40:22
https://www.niikei.jp/54833/

新潟県上越市の村山秀幸市長(72)が、今秋に実施される任期満了に伴う上越市長選に出馬しない意向を固めたことが関係者などへの取材で明らかになった。関係者によると、近く村山市長が表明するという。
村山市長は現在3期目で、16日の上越市長定例記者会見でも今後の去就について明言を避けていた。
村山市長は昨年11月に急性胆のう炎で入院したほか、今年1月には胆のう摘出手術のために入院し、2月16日に公務に復帰していた。
関係者によると、村山市長は先週末や23日の祝日を使って、有力な支援者への挨拶を行ったという。
上越市長選をめぐっては、2017年10月の上越市長選で現職に約1400票差まで迫った兵庫県出身で元上越市議の中川幹太氏(45)が昨年7月に出馬を表明しているほか、
今年の2月15日に佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(60)も出馬を表明した。自民党系の候補も擁立する方向だが、まだ誰も正式に表明はしていない。
このほか、元上越市長で、現在上越市議の宮越馨氏(79)も出馬に意欲を見てせており、今秋の上越市長選は混戦となりそうだ。

7953チバQ:2021/02/26(金) 11:56:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ff5e225042a25a249288370d80c3bc2539e4795
大垣市長選に唐沢氏が出馬表明 コンサル会社社長
2/26(金) 8:56配信
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唐沢理恵氏
 任期満了(4月21日)に伴う大垣市長選(同11日告示、18日投開票)で、新人でコンサルティング会社社長の唐沢理恵氏(58)=同市本町=が25日、無所属で立候補する意向を表明した。

 唐沢氏は同市生まれ。岐阜高、お茶の水女子大を卒業し、早大大学院を修了。化粧品メーカーに入社し、取締役を務めた後に独立。政治家や企業経営者を対象にしたコンサルティングや講演などを手掛けている。

 市内で記者会見した唐沢氏は「国内でも大垣ほど地域資源があるまちはない。人を輝かせる仕事をしてきた経験を生かして、誰もがわくわくできるまちをつくりたい」と語った。

 同市長選を巡っては、現職の小川敏市長(70)が不出馬を表明。いずれも新人で前市議の石田仁氏(59)と共産党市委員会委員長の笹田トヨ子氏(70)が立候補を表明しており、選挙戦となる見込み。
岐阜新聞社

7954チバQ:2021/02/28(日) 23:09:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/528b425e0b57e2501225e49c611564e751ce05b5
鈴木修会長 電撃退任の波紋(下) 政治への関与、変化は… 選挙の年、「威光」に注目
2/27(土) 8:36配信
 衆院の解散総選挙の時期が話題となっていた昨年11月、都内のホテル。鈴木修スズキ会長(91)は朝食で、菅義偉首相と向かい合った。約40分間、同社を含め国内企業が多く進出するインドのコロナ禍対策など「経済の話だけをした」(鈴木会長)。就任2カ月の新首相と鈴木会長という取り合わせに、静岡県内選出の国会議員の間で「選挙や政治の話では」との臆測が飛んだ。

「ジムニー」インドで生産 スズキ、中南米などに輸出

 「行動する経済人」と評される鈴木会長。スズキを世界的なメーカーに押し上げた交渉力と幅広い人脈、自身が「勘(かん)ピューター」と呼ぶデータに裏打ちされた勝負勘を政治分野でも発揮してきた。多くの大物政治家と親交を持ち、県内のさまざまな選挙で、政党の垣根を越えて候補者擁立や支援に積極的に動いた。

 「衆院選のさなかに電話がかかってきて、『この地区が弱いからもっと回れ』としかられた。すごい情報網」(自民県議)、「参院選で鈴木会長が特定候補支持の号令を出したら、県西部だけでなく中、東部の労組も動いた」(労組幹部)など逸話は尽きない。

 スズキの本社がある浜松市政への関心は特に高い。2005年に市行財政改革推進審議会の会長に就くと、行政組織のスリム化や公共施設の統廃合などを次々と提言した。07年には意見の相違があった当時の市長の対抗馬に衆院議員の鈴木康友氏(現市長)を擁立。「度が過ぎた政治介入」(市議)との批判も出た。鈴木会長を「おやじみたいな存在」と語る4期目の鈴木市長は、行政区の再編を「最大の公約」に掲げている。

 選挙イヤーの今年、6月に知事選、秋までには衆院選が控える。「あの人は目の黒いうちは政治に関わり続ける」と交流を持つ県議の一人は断言。「会長の影響力がなくなっては困る。退任してもカリスマ」。長年支援を受ける県内選出の国会議員は願望も込めて絶対的な信頼を寄せる。

 一方で、鈴木会長に近い政治関係者からは「無党派層が増え、SNSを使った情報型の選挙に変わる中、高齢の会長の威光がいつまで通じるか」と冷静な声も上がる。

 24日の退任発表記者会見で、地域との関わりについて「生きている限り、関心を持ち続ける」と笑みを浮かべた鈴木会長。次の一手は。県内の政治関係者の視線が注がれる。

静岡新聞社

7955名無しさん:2021/03/01(月) 15:29:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8bd66e49abbfa5717c944df84a7bd21b1bab126
河村氏「思いもよらんことだった」 署名偽造問題を謝罪
3/1(月) 13:21配信
朝日新聞デジタル
 大村秀章・愛知県知事へのリコール署名の偽造事件で、署名活動を支援した名古屋市の河村たかし市長が1日、「正当に署名活動をした人には、早く気づけなかったことについては申し訳ない」と記者会見で述べた。この問題で河村氏が謝罪したのは初めて。

 署名偽造の疑いが浮上後、河村氏が「僕も被害者」と発言し批判されていることには「『河村市長が首謀者』というニュアンスがあり、わしは加害者じゃないんだという意味で発言した。本当に被害者という意識があった」と説明。今後は「やめときます」と、自身を被害者とする立場を改めると言及した。

 不正の疑いがある活動に携わったことへの道義的責任を問われると、河村氏は「思いもよらんことだった。残念どころじゃない。本当に悔しい。責任がないなんて言っていません」と自身に責任があることを認めた。(関謙次)

朝日新聞社

7956名無しさん:2021/03/02(火) 17:53:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d0ff0a11dcf50241035b3a656bc80d9e702a75
「愛知県知事リコール」署名偽造の“黒幕”とされる人物 高須院長も「偽造を知りうる立場」
3/2(火) 10:58配信
デイリー新潮
 リコール運動の署名の大多数は、動員したアルバイトが偽造していた――。世間を騒がす前代未聞の事件には“黒幕”と目される人物がいるという。

 ***

 愛知県の大村秀章知事リコールの住民投票に必要な署名は、県内の有権者数から計算して約86万6千筆。今回集まったのは約43万5千筆で、うち約36万超が無効とされた。複数の同一人物によって書かれたもの、選挙人名簿に登録されていない人や亡くなった人の名前もあった。

 そもそもすべての発端は、2019年に愛知県内で開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」だった。社会部デスクが語る。

「昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏みつけるような映像作品が公開されて大問題に。実行委員会トップだった大村知事のリコールを求め、『愛知100万人リコールの会』が立ち上がったのです」

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が会の代表となり、名古屋市の河村たかし市長も応援団長として運動を支えた。だが無効署名36万超のうち90%がバイトによる偽造と判明した。

「愛知県の選挙管理委員会と名古屋市が地方自治法違反の疑いで刑事告発。目下、県警が調べています」(同)

「筆跡鑑定でも」
 捜査に関しては、

「広告関連会社が全国に求人をかけ、約100人に署名を書き写させたことが分かっている。なので誰が“名簿代筆の要員を集めてほしい”と依頼したのかが焦点です」(同)

 愛知から遠く離れた佐賀県でも書き写しが行われたが、県警担当記者によると、

「“黒幕”として、会の事務局長の田中孝博という元愛知県議の名前が挙がっています。彼は20年ほど前の県議時代、産廃事業で不渡りを出し、議員報酬も差し押さえられた曰く付き。県議を2期務めたあと、なぜか役者になったり、また県議選に出ては落選したり。いつのまにか、来たる衆院選の日本維新の会の公認候補になっていた」

 当の田中氏に聞けば、

「私は求人募集の発注書に署名もしていないし印鑑を捺してもいない。メディアは私を疑うけれど、証拠は出してこない。私の名前が書かれた発注書があるなら、筆跡鑑定でもなんでもやってもらいたいですね」

 と、強気で関与を否定。会の“上司”である高須院長は、困惑気味にこう語る。

「事務局長は、署名偽造を知りうる立場にあるとは思いますが……。電話で事務局長に質したら“とんでもない”と明確に否定していたので信用します。最後は僕が全責任を取ります」

 先の広告関連会社の関係者に、バイト求人の発注書に事務局長の名が記載されていたかを問うと、

「そうですね」

 と、言葉少なながら首肯する。大量の署名偽造は、民主主義を根底から覆し、それこそ焼いて踏みつける行為に等しい。“黒幕”が炙り出されるのはそう遠い日のことではあるまい。

「週刊新潮」2021年3月4日号 掲載

新潮社

7957チバQ:2021/03/02(火) 21:43:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b1e5edc7a08a9643c534fd154eeef5b385f210d
掛川市長選挙 新たに2人が立候補を表明
3/2(火) 12:42配信

任期満了に伴い4月に行われる掛川市長選挙に、新たに2人の新人が立候補を表明した。

立候補を表明したのは東堂陽一さん65歳と久保田崇さん44歳の2人。

東堂さんは前の県議で「市議、県議16年の経験と人脈を活用し市政を前進させたい」と話している。

久保田さんは前の掛川副市長で「経験を活かし防災をはじめ市政の課題に取り組みたい」と話している。

掛川市長選挙にはこのほか前の市議榛村航一さんと、元市職員平出隆敏さんの2人が立候補を表明している。

7958名無しさん:2021/03/03(水) 05:05:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c7c2ec44d7d92934301c2d83bc32a4c4483ce24
知事リコール署名余波、町長リコール運動に発展 署名疑うチラシに住民ら反発 愛知
3/2(火) 6:00配信
メ?テレ(名古屋テレビ)
町長側から偽造を疑うかのようなチラシが
 愛知県の大村秀章知事のリコール署名を巡る問題の余波は、奥三河地方の山合いのまち・東栄町にも広がっています。住民らが動き出したのは、町長のリコールです。いったい何が?

 人口約3千人の東栄町。いまこの町に、大村知事のリコール署名“偽造疑惑”の余波が。

 町内の集会所で開かれていたのは村上孝治町長に対する「リコール運動」の決起集会です。

 引き金となったのは、こちらのチラシです。送り主は、村上町長の後援会。先月10日ごろ、町内の全世帯に郵送されました。

 チラシには「まさか!!あなたも誰かに」「水増しは3年以下の懲役か禁固または50万円以下の罰金」など大村知事のリコール署名の“偽造疑惑”に関する新聞記事も載せられていました。

 東栄町では、去年12月から今年1月までの間、町内唯一の医療機関をめぐって署名活動が行われました。

 町は、人口の減少などを理由に、救急医療や人工透析を中止に。今後「入院病床」も廃止する計画です。

 これに対し、住民らは、医療体制の確保を盛り込んだ条例改正を求めています。署名は必要な数55人分を大きくこえ、有効なものとして977人分集まったのです。

 こうした中、今回の署名「偽造」疑惑を引き合いに出したチラシが町長側から投函され、まるで東栄町で行われた署名の有効性を疑うかのようです。

「医療体制の確保のため」
 「病院の建設が絶対必要。必要な医療を実現するために、頑張ってもらえる町長に変わっていただきたい」(東栄町をよくする会 西谷賢治共同代表)

 住民団体の共同代表を務める西谷賢治さんは救急医療、透析治療などの確保を強く望んでいます。自身も、週3回浜松市内の病院に通う透析患者です。西谷さんは、集まった住民ひとりひとりの思いに耳を傾けます。

 「利益のあがっているクリニックは透析とかリハビリで利益をとっているので、町の財政が赤字だからという考え方はやめてもらいたい」「署名をすれば圧力をかけられる、脅しとも思われることを平気でする。人格を否定することを許してはいけない」(東栄町民)

リコールの署名活動を近くスタート
 西谷さんらは集会で、町長の資質を問うためのリコールの署名活動を近くスタートさせることを決めました。

 「町長の後援会から出された威圧的なチラシとかそういったものもふくめて、町民の中でも署名に関する意識は高まっている。町民のひとりひとりにとにかく説明をして、理解をいただいてひとつひとつ大事な署名を集めていきたいと思う」(東栄町をよくする会 西谷賢治共同代表)

村上町長「チラシの配布は後援会が行ったことで指示していない」
 村上孝治町長は、メ〜テレの取材に対し、チラシの配布については「後援会が行ったことで、指示はしていない」

 リコール運動の動きについては、「具体的な解職請求が来ていないので、今の段階ではコメントは差し控えさせてほしい」と話しています。

7959名無しさん:2021/03/03(水) 05:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c89ce373d2e263e320bfce4d6e5ea73c58f01fb
リコール署名集め「中心的役割」の男性、県警から任意聴取…スマホも提出
3/2(火) 13:06配信
読売新聞オンライン
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、署名活動団体幹部の男性が、県警から任意で事情を聞かれたことが分かった。男性が2日、報道陣の取材に明らかにした。

 男性は街頭活動に参加するなど、署名集めの中心的な役割を担った。署名を巡っては、各市区町村の選挙管理委員会に仮提出された署名簿に、同じ人が複数書いたとみられるものなど不正が疑われる署名が大量に見つかった。県警は署名簿を押収し、地方自治法違反容疑で捜査している。

 また、関係者によると、団体の別の幹部が名古屋市の広告関連会社などを介してアルバイトを集め、昨年10月、佐賀市内で署名を偽造していた疑いもある。

 男性によると、聴取は先月27日に行われ、団体での役割などについて説明を求められたとみられる。関係者によると、男性は自身のスマートフォンも提出したという。男性はこれまでの取材に、不正への関与を否定。2日の取材では「警察に協力しており、関与の有無を含め話せない」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ebf6a6f6a21cc3d8c26e6c73feb14566b3446863
署名の事務局幹部が聴取認める 偽造問題、愛知・常滑市議
3/2(火) 12:25配信
共同通信
 愛知県の大村秀章知事のリコール運動を巡る署名偽造問題で、県警から任意で事情聴取を受けていたと報じられた運動事務局幹部が2日、報道陣の取材に「警察に協力している」と述べ、聴取の事実を認めた。署名偽造に関与したかどうかは「お話しできない」とした。問題発覚直後の取材には関与を否定していた。

 この事務局幹部は同県常滑市の山田豪市議(52)。運動を主導する「請求代表者」の一人で、署名を呼び掛ける街宣活動などに従事した。

 山田氏は常滑市内で取材に応じ「ご迷惑を掛けておわびする」と謝罪。2月27日に聴取を受けたと説明したが、具体的な内容は明かさなかった。

https://o-ishin.jp/member/detail/yamada_takeshi.html
山田 豪|役員・議員・支部長|日本維新の会

山田 豪
やまだ たけし
愛知県常滑市
選挙区 愛知県常滑市
生年月日 1968年09月21日

7960チバQ:2021/03/03(水) 23:31:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a2a2a20ce7911fa41cf035dea0cadd4051661e0
10月の長野市長選・新人の土屋氏が立候補の意向、現職加藤氏は態度明らかにせず
3/3(水) 15:56配信
任期満了に伴う10月の長野市長選挙に、新人の土屋龍一郎さんが立候補する意向を明らかにしました。
土屋さんは長野市出身の59歳で、会社役員を務め、これまでに長野青年会議所の理事長や日本青年会議所会頭のほか、エムウェーブの社長などを歴任。
前回、2017年の市長選に初めて立候補し落選しました。
SBCの取材に、土屋さんは「新しい時代に新しい力で挑戦することも必要だと考えて私も準備したい」と述べました。
また、長期的な目標として、少子化に対応するための子育て支援を挙げているほか、おととしの台風19号災害や新型コロナの対応にも力を入れていきたいと話しています。
一方、現在2期目の加藤久雄市長は市議会一般質問で3期目について問われ、「今ある任期の中で、市民の皆さんが将来夢と希望を持てるような今やるべきことを一日一日全力で取り組んでいくことが私の今の責務である」と述べ、立候補するかどうか態度を明らかにしませんでした。
長野市長選挙は、10月24日告示、31日に投票が行われます。

7961名無しさん:2021/03/06(土) 13:29:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bdd4966e426fb711febe5534d54dcced4befa43
河村たかし名古屋市長 4月の市長選に出馬意向 「断念は関与認めたことに」
3/6(土) 12:02配信
CBCテレビ
 署名偽造問題が浮上している、愛知県の大村秀章知事のリコール活動を支援した名古屋市の河村たかし市長が、来月の市長選に出馬する意向を周囲に伝えたことが分かりました。

 関係者によりますと、3期目の河村たかし市長は昨夜、次の衆議院選挙で転身することも視野に入れた話し合いの中で、「いま市長選への出馬を断念すると、大村知事のリコール活動の偽造署名疑惑で関与を認めたことになる」などと話し、次の市長選に自身が出馬する意向を伝えたということです。
 河村市長は6日、CBCの取材に対し「現段階でははっきりしたことはお答えできない」と話しています。

 名古屋市長選をめぐってはほかに市民団体の女性役員が立候補を表明したほか、市議会の自民党会派も民主系や公明党会派と連携し候補者擁立を模索しています。

 名古屋市長選挙は4月11日に告示、25日に投開票されます。

7962チバQ:2021/03/06(土) 23:20:04
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210306X330.html
市長選出馬「悩んでいる」=一部報道を否定―河村名古屋市長
2021/03/06 17:11時事通信

 河村たかし名古屋市長は6日、任期満了に伴う市長選(4月11日告示、25日投開票)への出馬意向を固めたとする一部報道について、同市内で記者団に「どういう根拠か知らないが、間違いだ。まだ悩んでいる」と語った。

 河村氏は衆議院議員などを経て2009年に名古屋市長に初当選し、11年の出直し選を経て4選(3期目)。昨年、愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)運動を支援していたが、その後不正署名問題が発覚。自身は関与を否定しているが、出馬の動向が注目されていた。

7963チバQ:2021/03/07(日) 13:01:39
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/politics/chuplus-213765.html
【独自】村議、一斉に進退表明へ 長野・喬木、新人発掘で定数割れ回避狙う
2021/03/07 05:00中日新聞Web

【独自】村議、一斉に進退表明へ 長野・喬木、新人発掘で定数割れ回避狙う

2017年12月、初めて土曜日に開かれた一般質問に臨む議員と職員たち=長野県喬木村議会で

(中日新聞Web)

 長野県喬木(たかぎ)村議会(定数一二)は六月の村議選を前に、二十五日の全員協議会(全協)で、現職十二人全員が、自身が出馬するかどうか表明することを決めた。出馬しない場合、後継候補のめどが立っているかどうかも明らかにする。立候補者が不足して定数割れになるのを防ぐため、出馬予定の動向を共有する狙い。各議員らが協力して新人を発掘する。 (飯塚大輝)

 地方議員のなり手不足は、中山間地域の町や村を中心に全国で深刻化しており、珍しい取り組みとして注目を集めそうだ。

 進退を決めていない議員は、その旨、表明する。四月、五月にも全協を開き、進退と後継者の有無の確認を続ける。

 各回の全協を公開とするかどうかは議員が当日判断する。議会事務局は、村民から問い合わせがあった場合、個人名を伏せた上で立候補予定の現職の人数、めどが立った後継候補の人数を伝える。村民とも広く情報を共有し、候補発掘につなげる。

 二〇一七年の前回村議選では現職六人が引退し、後継発掘が難航した。告示一カ月前になっても立候補予定者は九人前後しかいなかったという。最終的に十二人が出馬し、無投票当選した。

 なり手不足解消に向け、一七年十二月定例会からは、夜間や休日にも本会議を開くようになった。議員報酬も二〇年度、月額十四万三千円から十五万円に引き上げた。

 しかし今回も、六月八日告示まで三カ月近くになっても、出馬に向けた動きは活発化しておらず、定数割れの懸念があるという。

 議会運営委員会の後藤章人委員長は「コロナ禍で、引退議員やその支援者が後継を話し合う場が設けにくい状況も踏まえた」と説明している。

専門家「評価できる試み」

 地方自治に詳しい早稲田大マニフェスト研究所の中村健事務局長の話 現職全員が進退を事前に発表する試みは、全国的にも珍しいのではないか。議会ぐるみの取り組みとして評価できる。村民にとっても有益な情報なので、会議は原則、公開して構わないだろう。出馬を決断していない村民の名前をあげて話し合う場合などに、その部分だけ非公開にすればいい。

全国の町村議、2割超が無投票当選 19年統一地方選

 高齢化と人口減少を背景に、地方議員のなり手不足は深刻化している。二〇一九年の前回統一地方選の町村議選では、全体の定員四千二百三十三人に対し、立候補者は過去最少の四千七百七十五人で、競争率の平均は一・一三倍と低水準だった。定員に占める無投票当選者の割合は過去最高の23・3%に達し、政令指定都市の市議選の3・4%、市議選の2・7%と比べて突出していた。

 立候補者数が定員を下回る定員割れは、愛知県幸田町や長野県辰野町、同県山ノ内町など八町村議選に上り、一五年の統一地方選の四町村議選から倍増した。

 町村議の高齢化は進んでおり、一九年七月時点の平均年齢は六三・九歳で、六十歳未満は24・4%にとどまった。町村議の報酬は、都道府県議や市議などと比べて低く、出馬の意欲低下を招いているとの指摘がある。各地で議員定数を削減し、一人当たりの報酬額を増やす動きがある。

 なり手不足から、一七年には高知県大川村が議会を廃止し、有識者が予算や条例などを審議する村民総会の設置を検討する意向を表明。最終的に導入は見送られた。 (鈴木龍司)

7964チバQ:2021/03/08(月) 09:40:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9374e2c4ca101f3e243cc779155bf86995d38e8
福井県の越前町長選 青柳氏が初当選〜現職に約1300票差
3/7(日) 23:24配信



任期満了に伴う越前町長選挙は7日投開票が行われ、新人で前の町議会議長の青柳良彦氏(62)が初当選を決めた。 


越前町長選挙は、新人の青柳氏が7123票を獲得。
約1300票差で現職の内藤俊三氏を破り、初当選を決めた。

投票率は、74.37%で、前回選挙より2.39ポイント上回った。
福井テレビ

7965チバQ:2021/03/11(木) 16:29:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cee2471b6b4f090beddbba387741601951f9ed8
晩節汚したくない・南無阿弥陀仏…「選挙モンスター」河村市長、逆風で出馬保留
3/11(木) 10:12配信



 名古屋市長選(4月11日告示、25日投開票)は、告示まで1か月に迫った。出馬表明しているのは、今のところ、市民団体役員の尾形慶子氏(63)のみ。今月15日には立候補予定者説明会が行われるが、河村たかし市長(72)も態度を明らかにしていない中、いまだに構図は固まっていない。
 「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」。記者会見などで市長選への対応を問われると、河村市長は決まってこう言う。一方、最近は「晩節を汚したくない」などの発言も目立つ。
 2017年の前回、河村市長は市議会2月定例会の冒頭で出馬表明した。今回ここまで態度を表明していない理由に、自身が「応援団」として参加した大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で発覚した不正署名事件を挙げる関係者は少なくない。
 河村市長率いる減税日本市議団を除く市議会の主要会派は、「リコール運動の中心人物」として、河村市長の責任を追及。河村市長は不正への関与を否定する一方、「(不正に)気づかず申し訳ない」と謝罪に追い込まれた。
 市長選を前に、市議会主要会派は「脱・河村市政」に向け批判のトーンを強めるが、肝心の対立候補は依然、擁立に至っていない。
 「選挙モンスター」と呼ばれる河村市長。今回はかつてない逆風にさらされ、あいまいな発言に終始しているが、市議会内では「不正署名事件の捜査状況や世論の動向を見て、出馬表明の時機を探っている」と見る向きが多い。ベテラン市議の一人は、河村市長出馬を前提に「不戦敗はありえない」と話し、対決姿勢を鮮明にしている。(増実健一)

7966名無しさん:2021/03/11(木) 19:12:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4b81f083b902f21676f60fc94ac4bc2cbc3e17b
年金廃止訴えたのに受給「政治家の資格に欠け辞職すべき」…大村知事が河村市長を批判
3/11(木) 6:59配信
読売新聞オンライン
 愛知県の大村秀章知事は10日の記者会見で、名古屋市の河村たかし市長が衆院議員時代から国会議員年金の廃止を訴えていたのに実際は受給していたとして、「政治家の資格に欠ける。今すぐ辞職すべきだ」と批判した。

 議員年金を巡っては、自民市議が9日の市議会個人質問で、河村市長が自ら申請して受給していたことを批判。河村市長は答弁で受給を認め、公職を離れた後で市に寄付すると決めていると説明していた。

 大村知事はこれに関し、河村市長が民主党衆院議員だった2004〜06年頃、熱心に議員年金廃止を訴えていたと指摘。テレビ番組での発言をまとめた資料も用意し、「廃止を訴え、議員年金改革法案を2度も国会に提出した本人が受給していたのは、有権者に対する裏切りだ」と述べた。

 一方、河村市長も報道陣の取材に応じ、「衆院事務局から、受け取らないと国への寄付行為とみなされ、公職選挙法に違反する可能性があると言われ、受け取った」と釈明。大村知事の指摘に対し、「よく調べもしていない。謝罪と撤回を求める」と反発した。

7967チバQ:2021/03/15(月) 17:53:09
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/politics/tokaitv-20210315-1729-163310.html
河村市長の対抗馬を支援の意向…愛知県知事「表明あれば全力で応援」自民党市議団が擁立を最終調整中の市議
2021/03/15 17:29東海テレビ

河村市長の対抗馬を支援の意向…愛知県知事「表明あれば全力で応援」自民党市議団が擁立を最終調整中の市議

2011年の知事選で初当選した際には河村市長の支援を受けた大村知事

(東海テレビ)

 4月投開票の名古屋市長選。愛知県の大村知事が、河村市長の対抗馬を支援する意向を明らかにしました。

大村愛知県知事:
「(自民党)市議団の皆さまから様々なお話をお聞きしておりますが、仮にそういう表明があれば、全力で応援したいと思っております」

 大村知事は15日朝の記者会見でこのように述べ、4月の名古屋市長選挙に自民党市議団が擁立を最終調整している横井利明市議(59)が出馬を表明した場合、支援する意向を明らかにしました。

 大村知事は2011年に知事選で初当選した際、河村市長の支援を受けましたが、次第に距離をおきはじめ、2019年のあいちトリエンナーレを巡る対応をきっかけに対立関係が鮮明になっていました。

 4月25日投開票の市長選を巡っては、これまでに政治団体共同代表の尾形慶子さん(63)が出馬の意向を示していますが、河村市長は態度を明らかにしていません。

7968チバQ:2021/03/15(月) 17:55:11
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20210315135434.html
宮橋、和田氏が一騎打ち 21日投開票、小松市長選が告示
2021/03/15 16:00北國新聞

宮橋、和田氏が一騎打ち 21日投開票、小松市長選が告示

北國新聞

(北國新聞)

 任期満了に伴う小松市長選は14日告示され、元市議の団体職員宮橋勝栄氏(41)=無所属、松岡町=、現職和田慎司氏(69)=無所属、3期、有明町=が順に立候補を届け、保守分裂の一騎打ちが確定した。21日に投票、即日開票される。

【関連記事 政争の街、春の陣熱く】

 宮橋候補は第一声で新型コロナ対策や企業誘致による税収確保を訴え、市政刷新に対する決意を示した。和田候補は第一声で行財政改革や新型コロナ対策、北陸新幹線小松駅と小松空港の周辺整備を訴えた。両候補は前回選でも戦った。

 13日時点の市の選挙人名簿登録者数は8万8559人(男性4万2941人、女性4万5618人)。投票は21日午前7時から午後8時まで(一部を除く)市内38カ所の投票所で行われる。

 期日前投票は15日、市役所と第一地区コミュニティセンター、小松サン・アビリティーズ、こまつドームで始まった。17、18日には県内で初めて、バスを活用した移動期日前投票所が中山間地域を巡回する。20日まで受け付ける。

  ■小松市長選候補者(届け出順)
 ★宮橋勝栄(みやはししょうえい)氏 41 無新
 2002(平成14)年立教大観光学部卒。物語コーポレーション(愛知県豊橋市)に入社し、クスリのアオキを経て、11年4月に小松市議選に初当選。市議会福祉文教常任委員長を務めた。市議2期目で17年の市長選に立候補し、落選。同市松岡町ト49の1▽選挙事務所 小松市日の出町4の210。0761(22)3660

 ★和田慎司(わだしんじ)氏 69 無現、自公立推薦
 1974(昭和49)年同志社大経済学部卒。コマツに入社し、産機事業本部副本部長などを務めた。2005年の小松市長選に出馬、落選。09年の市長選で初当選した。北陸エアターミナルビル副社長、南加賀広域圏事務組合管理者を務める。同市有明町67の1▽選挙事務所 小松市宝町54の1。0761(46)5519

 【注】敬称略。所属政党(無=無所属)、現新別。政党の略称は自=自民、公=公明、立=立憲民主

7969チバQ:2021/03/15(月) 18:32:02
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-217748.html
横井市議、出馬へ 名古屋市長選、今週前半にも表明
2021/03/14 05:00中日新聞Web

横井市議、出馬へ 名古屋市長選、今週前半にも表明

横井利明市議

(中日新聞Web)

 四月十一日告示の名古屋市長選で、市議会自民党市議団が擁立に向けて調整している元議長の横井利明市議(59)が、立候補する方針を固めた。関係者によると「市民のために戦いたい」と周囲に伝えた。今週前半にも正式表明する。

 河村たかし市長(72)は態度を明らかにしていないが、選挙戦では三期十二年に及ぶ河村市政の評価が問われる見通し。不正署名問題が発覚した大村秀章・愛知県知事に対するリコール(解職請求)運動を巡り、支援した河村市長の責任も焦点となる。

 横井市議は南区選出で現在八期目。市議会最大会派の自民で団長などを歴任した。十年前に河村市長が主導した市議会リコール(解散請求)の時には、議長として河村市長と対峙(たいじ)した。

 市長選では、市民団体役員の尾形慶子氏(63)が立候補を表明している。共産党県委員会などでつくる「革新市政の会」も候補擁立を進めている。

7970名無しさん:2021/03/16(火) 02:07:44
元掛川市長の戸塚進也氏が立憲民主党入党
(ソースは小山展弘元衆議のTwitter)

7971チバQ:2021/03/16(火) 09:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/16dd7d8ef9b454ded17eaac87701df171d31f498
名古屋市長選、横井元議長が出馬意向固める 反河村氏の急先鋒
3/16(火) 5:31配信
 任期満了に伴う名古屋市長選(4月25日投開票)に、元市議会議長の横井利明氏(59)=自民市議団=が無所属で立候補する意向を固めた。周囲に「今のままでは駄目だ。市長を代えなければいけない」と伝えた。16日にも市議団の会合で出馬表明する見通しだ。リコール不正署名問題で河村たかし市長(72)との対立を深める大村秀章愛知県知事は15日の定例記者会見で、「(横井氏が立候補した場合は)全力で応援したいと思っている」と述べた。

【写真で振り返るリコール署名活動と不正疑惑】

 横井氏は同市南区選出。小学校教諭を経て1991年に初当選した8期目のベテランで、政策通の論客として反河村氏の急先鋒(せんぽう)だ。横井氏は15日、取材に対し「一般論」と前置きした上で「名古屋市はいま、国、県、近隣自治体から孤立しており、市民は不利益を被っている」と現市政を批判した。

 今後、市議団を離団し、自民も離党。設立される市民団体「ナゴヤが変わる市民の会」を母体に市長選に臨む方針だ。自民は旧民主系や公明の反市長会派にも連携を呼び掛ける。

 市長選には既に、市民団体副代表の尾形慶子氏(63)が立候補を表明している。河村氏は態度を明らかにしていない。【岡正勝、太田敦子】

7972チバQ:2021/03/16(火) 09:37:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b82192449e3d081b8f24760f7882a25e3c475d82

宮橋、和田氏再び激突 小松市長選が告示 21日投開票
3/16(火) 5:01配信
 任期満了に伴う小松市長選は14日告示され、元市議の団体職員宮橋勝栄氏(41)=無所属、松岡町=、現職和田慎司氏(69)=無所属、3期、有明町=が順に立候補を届けた。4年前の前回選に続き、両候補による保守分裂の激突となった。投開票は21日。

 宮橋候補は同市上本折町の多太神社で必勝祈願祭・出陣式を行い、市政刷新に懸ける決意を示した。和田候補は同市本折町の本折日吉神社で必勝祈願祭・出陣式に臨み、第一声で市政継続の意欲を示した。

 13日時点の市の選挙人名簿登録者数は8万8559人(男性4万2941人、女性4万5618人)。投票は21日午前7時から午後8時まで(一部を除く)市内38カ所の投票所で行われる。

 ■小松市長選候補者(届け出順) ★宮橋勝栄(みやはししょうえい)41 無新
 2002(平成14)年立教大観光学部卒。物語コーポレーション(愛知県豊橋市)に入社し、クスリのアオキを経て、11年4月に小松市議選に初当選。市議会福祉文教常任委員長を務めた。市議2期目で17年の市長選に立候補し、落選。同市松岡町ト49の1▽選挙事務所 小松市日の出町4の210。0761(22)3660

 ★和田慎司(わだしんじ)69 無現、自公立推薦
 1974(昭和49)年同志社大経済学部卒。コマツに入社し、産機事業本部副本部長などを務めた。2005年の小松市長選に出馬、落選。09年の市長選で初当選した。北陸エアターミナルビル副社長、南加賀広域圏事務組合管理者を務める。同市有明町67の1▽選挙事務所 小松市宝町54の1。0761(46)5519

 【注】敬称略。所属政党(無=無所属)、現新別。政党の略称は自=自民、公=公明、立=立憲民主

7973名無しさん:2021/03/16(火) 12:50:24
>>7970
小山展弘
@n_koyama1
元衆議院議員・元参議院議員・元掛川市長の戸塚進也先生が立憲民主党への入党表明されました(後略)
https://twitter.com/n_koyama1/status/1371455594448625665

7974チバQ:2021/03/16(火) 21:39:03
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20210316051956.html
各務原市長選、杉山均氏が出馬意向
2021/03/16 09:09岐阜新聞

各務原市長選、杉山均氏が出馬意向

杉山均氏

(岐阜新聞)

 任期満了(5月19日)に伴う岐阜県各務原市長選(4月18日告示、同25日投開票)で、新人で自殺防止団体共同代表の杉山均氏(64)=同市川島緑町=が無所属で立候補する意向を固めた。近く正式表明する見通し。

 杉山氏は名古屋市出身で2003年から2期、名古屋市議を務めた。現在は自殺防止に取り組むNPO日本サイコロジスト協会(岐阜市)の共同代表として活動、生活困窮者らの保護事業を行う団体の代表理事も務める。

 本紙の取材に対し、新型コロナウイルス感染拡大を受けた地域活性化対策に意欲を示し、「地域通貨を発行したい」などと語った。

 各務原市長選では現職の浅野健司氏(48)が3選目指して立候補を表明しており、選挙戦になる見通し。

7975名無しさん:2021/03/17(水) 11:06:13
福井県議の斉藤新緑氏の活動報告がTwitterに貼られてたけどかなり陰謀論に染まってますね(念のため本人のホームページを確認したけど同じものがありました)
引退してたり主流から外れてる人ならともかく県議会議長や県連幹事長の要職を担ってきた現職がここまでどっぷりハマってるのは珍しい気も
https://twitter.com/DohokuAsahikawa/status/1371814708483821568
http://www.ss.apdw.jp

7976名無しさん:2021/03/17(水) 17:49:06
>>7975
こういう陰謀論流すのでかなり偏った環境・市民系だろうと思ったらの自民というね

7977名無しさん:2021/03/17(水) 18:24:03
「ワクチンは殺人兵器」稲田朋美議員のお膝元で自民党重鎮県議が文書配布
https://bunshun.jp/articles/-/44112?page=1
福井県の自民党重鎮県議が、「ワクチンは殺人兵器」などとする、新型コロナウイルスに関する独自の見解をまとめた文書を配布していたことが「週刊文春」の取材で分かった。

文書を配布したのは坂井市選出の斉藤新緑県議(64)。
坂井市は、防衛相や政調会長などを歴任した稲田朋美衆院議員の選挙区(福井1区)だ。

斉藤県議は、2月下旬から1万6500部を配布した活動報告「ほっとらいん」102号で、次のように記していた。
〈ワクチンなど必要ありません。今回のワクチンは人類初の遺伝子組み換えワクチンで、「殺人兵器」ともいわれています〉

さらに、斉藤氏はこの文書で、コロナ騒動は「ディープ・ステート」という「闇の勢力」が計画したものであり、
マスコミが恐怖心を煽り、世界中の人々にワクチンを強制接種させて人口削減を進めるつもりだなどと主張している。

斉藤県議は県立高校を卒業後、34歳で三国町(現・坂井市)議員に。1999年の県議選で初当選して以来、連続当選して現在は県議6期目。県会議長や党県連幹事長などを歴任した。

「一昨年の県知事選では元総務官僚の杉本達治氏の選対本部長を務め、初当選に導いた立役者です。
福井自民党のナンバー2で、“若頭”と評される。国会議員も彼に一目置いています」(地元記者)
斉藤氏に聞いた。

「全部、人類初の遺伝子組み換えワクチン。中身は何なのかを誰も吟味していない。看護師に打つというから、これは早く書かなあかんと。
政治家の信念として見過ごせなかった。『その毒饅頭を食べたら死ぬ』とわかっていて、黙っていたら、俺、殺人者やん?」

稲田氏と会ったとき、ワクチンの話題も出たという。
「稲田さんはたまたま正月に挨拶に来たで。『私は打ちませんよ』って」

また、斉藤氏は河野太郎ワクチン担当相に「ワクチンを遅らして」とメールしたが、返事は来ていないという。

稲田氏に事実確認を求めると、書面でこう回答した。
「防衛大臣時代、マラリアの予防薬により重度のアレルギー反応に見舞われ、数日間入院した経緯があるため、ワクチン接種を慎重に考えたいというお話はしたと思います」

政府はワクチン接種を「感染拡大防止の決め手」と位置づけ、推進している。
3月16日、菅義偉首相も「ワクチンは発症や重症化予防に効果が期待され、感染症対策で極めて重要。国民の皆さんにも接種していただける環境もしっかり作っていきたい」と語っている。

与党自民党に所属する重鎮県議が、ワクチン接種に異論を唱える文書を配布したことは、混乱を招きそうだ。
3月17日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び18日(木)発売の「週刊文春」では、斉藤氏が文書を書いたきっかけや、斉藤氏の危惧する“シナリオ”などを詳報する。

7978チバQ:2021/03/17(水) 20:26:10


5912: チバQ :2021/03/17(水) 20:13:29
>2月の休日の深夜に抜き打ち検査を実施したところ、代替措置が十分でないことが判明した。

すごい しっかりやってますね
https://news.yahoo.co.jp/articles/f751c8f7d34013ced017e36124dec53f5e7ab09d
不備続出に「あきれ果てる」 柏崎刈羽原発、揺れる地元
3/17(水) 9:00配信

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朝日新聞デジタル
臨時記者会見で沈痛な表情を見せる桜井雅浩市長=16日夜、新潟県柏崎市日石町の柏崎市役所

 【新潟】東京電力柏崎刈羽原発の核物質防護の設備に複数の不備があり、テロリストの侵入など重大な事態につながりかねない状態が長期間続いていた。社員による不正入室の「内部脅威」だけでなく、外部への備えにも重大な問題があった。原発を動かす事業者としての適格性を根本から疑わざるを得ない事案に、更田豊志原子力規制委員長は、追加検査には「1年以上かかる」との見解を示し、年内の再稼働は絶望的となった。

 規制委は16日の臨時会議で「安全確保の機能または性能への影響が大きい」とし、4段階で最も深刻だとする暫定評価をまとめた。規制委によると、昨年3月以降、テロなど不正な侵入を検知する設備に複数箇所の故障があり、その状態が30日以上続いていた。東電は今年1月以降、複数回にわたって規制委に報告し、「代替措置をとっている」などと説明していた。だが、2月の休日の深夜に抜き打ち検査を実施したところ、代替措置が十分でないことが判明した。

 柏崎刈羽原発をめぐっては、今年1月に社員が同僚のIDカードを無断で使用して中央制御室に不正に入室する事案が判明。東電は3月10日、「厳格な警備業務を行い難い風土」が一因になったとする報告書を規制委に提出していた。

 規制委が実施していく追加検査について更田委員長はこの日の会見で「極めて早く進んだとしても1年以上かかる」と述べ、年内の再稼働は困難な状態となった。

 柏崎市の桜井雅浩市長は16日夜に臨時記者会見を開き、「非常に大きな衝撃をもって受け止めている」と語った。昨秋の市長選などで再三、再稼働の是非が議論された経緯を踏まえて「喪失感が大きい」と述べたうえで、「資質や意識を変えることができない会社の問題に帰するのではないか」と話した。また、今後の再稼働に向けてのスケジュールは「リセットされた」と語り、事実上白紙に戻ったとの認識を示した。

 花角英世知事は「ID不正使用よりさらに深刻な案件との評価であり、極めて重大な事態である。東電には改めて原因究明と再発防止策を求める」とコメントした。

 自民党県連の小野峯生幹事長は東電の担当者から電話で連絡を受けたという。全容は把握していないとした上で「(東電が原発を)運転できるのかということに波及しかねない大事件。あきれ果てる」と話し「県民の安全安心をちゃんと考えてもらいたい」と注文した。

 再稼働に反対している重川隆広県議(リベラル新潟)は「国がリーダーシップをとって東電とともに柏崎刈羽原発の安全性を一からチェックしなくてはならない」と提案した。

朝日新聞社

7979名無しさん:2021/03/18(木) 04:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e51898aeb0b4cd442fbf29669d07abc6020e71d
地元は怒り…「原発は東電には扱えない」
3/17(水) 19:35配信
BSN新潟放送
新潟県にある柏崎刈羽原発では、IDカードの不正使用問題や安全対策工事の未完了など不祥事が相次いでいましたが、今回の侵入検知不能問題は桁違いに深刻な問題と評価されています。東京電力は原発を運転する資格はあるのでしょうか?

立地地域や県議からも、東電に対する厳しい声が相次いでいます。

【自民党県連 小野峯生幹事長】
「開いた口がふさがらないというのが正直なところ。一言で言うと。認識していてそうなったわけだから、これ確信犯だと思われてもしょうがない」

自民党県連の小野峯生幹事長は、柏崎刈羽原発のみならず日本のエネルギー政策に影響するような問題だとした上で、東電をこう切り捨てました。

【自民党県連 小野峯生幹事長】
「原子力発電所の運転を任せるに足る企業なのかどうか、きっちりと結論を出していただきたい。それは国の責任でもある。その結果、駄目であれば淘汰(とうた)されて当然」

さらに、野党の県議からも…。

【立憲民主党県連 大渕健幹事長】
「最も深刻なレベルと暫定評価が出ている状況で、再稼働の話できる状況ではない」

【日本共産党 遠藤玲子県議】
「東電が原発を運転する資格がない。それを明らかにした今回の事案」

【社会民主党県連 小山芳元代表】
「知事が先頭に立って、『原発再稼働はできません』という訴えを国、東電にしてほしい」

花角知事も16日、東電の適格性に疑問を呈し、原子力規制委員会や原子力規制庁と近く面会する方向で調整していることを明らかにしました。

【花角知事】
「東京電力のまさに管理能力、的確に運転できる能力にますます疑問符がつきますね」

原発の地元にも衝撃が走り、怒りの声があがっています。

【原発に反対 竹内英子さん】
「(東電に)適格性はないと思いますし、柏崎刈羽原発からは東電は撤退して、国とか市とか県とかがある程度、手を入れた会社をつくって管理してほしい」

柏崎市で原発に反対する竹内さんは、これまでの不祥事や福島第一原発での事故を例にあげ、東電の姿勢を厳しく批判しました。

【原発に反対 竹内英子さん】
「原発は東電には扱えない」

また、竹内さんは、設備の故障が長期間にわたって続いていたことを受け、規制庁の検査体制についても疑問を投げかけました。

一方、条件付き容認派として、再稼働の価値を認めている柏崎市の桜井市長。「衝撃的な結果」とした上で、「これまでの再稼働議論の積み重ねがリセットされた」と、呆然としました。

【柏崎市 桜井雅浩市長】
「積み重ね、もしくは時間の経過といったものがリセットされてしまった。喪失感というんですかね、大きなものとして感じます」

東電が地元の信頼を取り戻せる日は来るのでしょうか。

BSN新潟放送

7980名無しさん:2021/03/18(木) 13:20:53
福井県議「ワクチンは殺人兵器」 斉藤新緑氏が広報紙で主張、議会に抗議の声
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1280124
福井県坂井市の斉藤新緑県議会議員(64)が、新型コロナウイルス感染症ワクチンは「殺人兵器」などと主張する自身の広報紙を支援者らに配布していたことが分かった。
議会に抗議や疑念の声が複数寄せられ、所属会派の県会自民党は厳重注意した。

斉藤氏は県議6期目で議長も経験。自民党県連では会長代行を務めている。

広報紙は2月22日付の活動報告「ほっとらいん」で約1万5千部を発行。
坂井市三国、坂井町地域を中心に市内各戸に配布し、自身のホームページでも公開している。
「新型コロナ騒動は『闇の勢力』が計画した」とし、「人類初の遺伝子組み換えワクチンで『殺人兵器』ともいわれている」「ワクチンを打てば5年以内に死ぬ」などと書いている。

福井新聞の調査報道「ふくい特報班」(通称・ふく特)には、広報紙が自宅に届いた読者から
「政治家が不正確な情報を広め、不安に陥れるのは非常に疑問」との意見が寄せられた。

斉藤氏は17日、取材に
「ワクチンの性急な実用化は問題。有権者の命を守るという政治家の使命を果たしているだけ。ワクチン接種は強制ではなく、危険性について一人一人がよく考えてほしい」とした上で
「私には肯定的な声が届いている」と述べた。

7981とはずがたり:2021/03/18(木) 18:00:02

大事な選挙なのに魅力無い候補では河村に勝てんぞ。。古元が出るとすると選挙後の捜査,辞職・再選挙狙いか?

名古屋市長選、横井元議長が出馬意向固める 反河村氏の急先鋒
https://mainichi.jp/articles/20210316/k00/00m/040/005000c
毎日新聞 2021/3/16 05:30(最終更新 3/16 06:36) 497文字

 任期満了に伴う名古屋市長選(4月25日投開票)に、元市議会議長の横井利明氏(59)=自民市議団=が無所属で立候補する意向を固めた。周囲に「今のままでは駄目だ。市長を代えなければいけない」と伝えた。16日にも市議団の会合で出馬表明する見通しだ。リコール不正署名問題で河村たかし市長(72)との対立を深める大村秀章愛知県知事は15日の定例記者会見で、「(横井氏が立候補した場合は)全力で応援したいと思っている」と述べた。

 横井氏は同市南区選出。小学校教諭を経て1991年に初当選した8期目のベテランで、政策通の論客として反河村氏の急先鋒(せんぽう)だ。横井氏は15日、取材に対し「一般論」と前置きした上で「名古屋市はいま、国、県、近隣自治体から孤立しており、市民は不利益を被っている」と現市政を批判した。


 今後、市議団を離団し、自民も離党。設立される市民団体「ナゴヤが変わる市民の会」を母体に市長選に臨む方針だ。自民は旧民主系や公明の反市長会派にも連携を呼び掛ける。

 市長選には既に、市民団体副代表の尾形慶子氏(63)が立候補を表明している。河村氏は態度を明らかにしていない。【岡正勝、太田敦子】

7982名無しさん:2021/03/19(金) 10:44:25
>>7981
ぶっちゃけ古本にしても古川にしても魅力に乏しいからなあ

7983チバQ:2021/03/19(金) 11:41:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdcc9cc20b331d055e3fb105832ac7ed44928a10
河村たかし氏が名古屋市長選に立候補へ 4選めざし表明
3/19(金) 11:18配信

名古屋市長の河村たかし氏
 名古屋市の河村たかし市長(72)が19日、4期目をめざして名古屋市長選(4月11日告示、25日投開票)に立候補すると表明した。

 偽造事件に発展した愛知県の大村秀章知事へのリコール署名活動を支援した責任が問われているなかでの選挙戦となる見込み。河村氏は1993年に衆院初当選し5期連続当選した後、2009年に同市長に転身。現在3期目。

 市長選には、元自民党の市議で横井利明氏(59)、緑の党グリーンズジャパン共同代表で元通訳の尾形慶子氏(63)が、いずれも無所属で立候補する意向を表明している。(小林圭)
朝日新聞社

7984名無しさん:2021/03/19(金) 14:18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d0b69ec6195ca91b3df51ee77d183643edba16a
河村名古屋市長 4月の名古屋市長選に出馬表明 リコール不正署名関与否定
3/19(金) 10:50配信
CBCテレビ
 任期満了に伴う4月の名古屋市長選挙に、現職の河村たかし市長が4期目を目指して出馬する意向を表明しました。

 「名古屋の皆さん、皆さんのためにまた誠心誠意骨を折らせていただきたいと決めましたので、よろしくお願いします。もう一度ご奉公をしなければいけないかなと」
 (河村たかし名古屋市長)

 河村市長は19日午前、このように述べ、4月の名古屋市長選挙の出馬に向け意気込みを語りました。

 河村市長は、保健所での感染者らの健康観察など新型コロナウイルス対策の強化や、子どもへの支援を中心に訴えたい考えです。

 一方、不正署名問題が発覚した愛知県の大村知事へのリコール活動については関与を否定していて、市長を続け、自ら真相究明にあたる姿勢を示していく方針です。

 名古屋市長選では、横井利明名古屋市議と市民団体役員の尾形慶子さんも出馬を表明しています。

7985名無しさん:2021/03/21(日) 11:12:42
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/875794.html
静岡市議選63人立候補 全3区で選挙戦
2021.03.20
 任期満了に伴い19日に告示された静岡市議選(定数48)は同日午後5時、立候補の届け出を締め切り、63人が届け出た。内訳は葵区(定数17)23人、駿河区(同14)18人、清水区(同17)22人で、3区全てで選挙戦が確定した。投開票日は28日。
 期日前投票は20日から葵、駿河、清水の各区役所と蒲原支所で始まり、27日まで投票できる。時間は午前8時半から午後8時まで(蒲原支所は午後7時まで)。23日からは午前9時から午後7時まで藁科生涯学習センター、北部図書館、オーク長田、興津生涯学習交流館、由比生涯学習交流館でも受け付ける。清水区両河内地区では22〜24日に5カ所で出張型期日前投票所を開設する。葵区役所は3区いずれの投票もできる。
 市選挙管理委員会は新型コロナウイルス感染症対策として、密を回避するための分散投票を呼び掛け、期日前投票の開設期間と時間を前回選より増やした。市のホームページで各期日前投票所の混雑状況を提示する。
 18日現在の選挙人名簿登録者数は葵区21万2818人、駿河区17万5019人、清水区19万9336人。

7986名無しさん:2021/03/21(日) 11:13:38
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/875491.html
静岡市議選立候補者(定数48―63、届け出順)
2021.03.19
 略歴の見方 区名下の白抜き数字は定数、洋数字は立候補者数。経歴は氏名、年齢、党派、現新元別、当選回数、職業・肩書、経歴、住所の順

 葵区(定数17-23)
 鈴木和彦   75 自現④ 市サッカー協会長[元]議長▽二番町
 松谷清     69 諸現③ 福島子供支援基金代表[元]県議、参院議員政策秘書▽城北
 長島強     47 公現① 党県本部宣伝局長、防災士[元]市職員▽北
 尾崎行雄   59 自現① 市消防団副団長、市グラウンドゴルフ協会会長[元]市PTA連絡協議会会長▽黒俣
 彦坂知成   47 無新   菓子店経営、大道芸人[元]静岡放送社員▽大岩
 石上顕太郎 72 自現④ 党市静岡支部幹事長、服織中同窓会長[元]議長▽羽鳥本町
 中山道晴   71 無現④ 安東地区社協顧問[元]副議長、三菱電機社員▽安東
 杉本護     63 共現① [元]静岡民商事務局長、県商工団体連合会事務局長、静岡城北高PTA会長▽沓谷
 繁田和三   68 自現④ 議長、賎機中同窓会長[元]市秘書課長▽牛妻
 鈴木将仁   48 無新   NPO法人理事長、市教委日本語指導員[元]雑誌編集者▽大岩
 白鳥実     65 無現④ 地域政党創生静岡代表、高校応援団フェス顧問[元]衆院議員秘書▽神明町
 安竹信男   74 無現④ 石油・ガス販売業[元]議長、井川財産区議会議員▽田代
 山本彰彦   56 公現④ 党県本部中小企業局長、市監査委員、保護司▽平和
 鈴木直人   61 無新   国際情報普及協会理事[元]衆院議員政策秘書▽安西
 井上恒弥   74 自現④ 工作機械販売業、県中央特別支援学校後援会長[元]議長▽瀬名
 天野正剛   54 無新   食品会社役員[元]衆院議員秘書、不動産会社社員▽横内町
 丹沢卓久   50 自現③ 社会福祉士、介護福祉士、党市静岡支部総務会長▽東鷹匠町
 遠藤直哉   49 維新   イベント会社社員[元]コンビニ会社社員、損保会社社員▽鷹匠
 福地健     44 自現② 社会福祉法人理事[元]衆院議員秘書▽千代田
 市川正     72 共新   党静岡地区常任委員[元]国立印刷局静岡工場職員▽新伝馬
 浜田佑介   39 立新   ふじのくに防災士[元]衆院議員秘書▽平和
 平島政二   61 無元① 行政書士[元]市PTA連合会副会長、保険代理店経営▽足久保口組
 海野博     44 無新  人材派遣業派遣社員、社会起業家支援スタッフ、PCインストラクター▽内匠

7987名無しさん:2021/03/21(日) 11:14:14
>>7986
 駿河区(定数14-18)
 寺尾昭     76 共現③ 党県委員[元]県職員▽池田
 井上智仁   51 公現③ 党県本部団体渉外局長、防災士[元]製紙会社社員▽小黒
 島直也     42 自現① 党市静岡支部青年部長[元]県議秘書、広告代理店社員▽用宗
 白浜史教   35 無新   一般社団法人理事、学習塾代表、下川原5丁目自治会長▽下川原南
 伊東稔浩   80 自現④ 社会福祉法人理事[元]議長、全国競輪主催地市議会議長会会長▽高松
 加藤博男   46 公現① 党県本部遊説局長、市消防団員[元]物流会社社員▽丸子新田
 畑田響     42 自現② 保護司、大里中学区青少年健全育成会顧問、市消防団員▽馬渕
 児嶋喜彦   52 無新   電機会社社員、豊田自治会班長▽豊田
 宮城展代   65 自現① リサイクル会社役員[元]テレビ局社員▽新川
 川上正夫   41 無新   オフィスワーク代行業[元]県議秘書▽丸子
 宮沢圭輔   42 無元② 農業法人役員、静岡大同窓会静岡支部副支部長[元]市消防団員▽大谷
 池谷大輔   40 自現② ITサービス会社役員、丸子川水防団員、巽ライオンズクラブ会員▽丸子
 荒田健一   70 無新   農業[元]特定郵便局員▽向敷地
 長沼滋雄   36 立新   学習塾経営[元]学習塾講師▽登呂
 平井正樹   48 自現① 生花販売業、保護司[元]東豊田小PTA会長▽池田
 木下俊也   65 無新   市薬剤師会事務局長、県立大薬学部客員教授[元]製薬会社社員▽敷地
 石井孝治   48 無現② BS県連盟名誉役員[元]衆院議員秘書、小売業社員▽中田
 佐藤成子   72 無現④ フリーアナウンサー、富士山静岡交響楽団理事[元]市監査委員▽国吉田
 
 清水区(定数17-22)
 赤池剛直   45 無新   電子部品商社社員[元]製造会社社員▽今泉
 山根田鶴子 69 自現④ 党市蒲原支部長[元]蒲原町議会副議長、主任児童委員▽蒲原中
 風間重樹   62 無現③ 保護司、静岡商工会議所商工振興委員[元]清水青年会議所理事長▽青葉町
 大石直樹   59 公現② 党県県民運動局長[元]高速道路交通管理会社員▽緑が丘町
 内田隆典   68 共現③ 党県委員[元]清水民主商工会職員▽三保
 山本昌輝   42 無新   高部青少年育成委員長、常葉大サッカー部監督▽押切
 寺沢潤     48 自現① 市テコンドー協会会長[元]党県連青年局次長▽吉川
 遠藤裕孝   74 自現④ 党市清水支部幹事長[元]議長▽小島本町
 早川清文   70 自現③ 鋼製建具販売会社役員、副議長▽入江南町
 村上佳照   71 無新   私立高校講師、県立静岡高校水泳部コーチ▽能島
 後藤哲朗   48 無現② [元]衆院議員秘書、静岡商工会議所青年部副会長▽楠
 桜田博己   44 無新   不動産会社役員[元]静岡商工会議所青年部理事▽三保
 大村一雄   72 自現③ 県ラグビー協会監事[元]清水区長▽下野東
 高木強     62 無新   農業法人代表[元]清水区長▽吉原
 堀努       41 自現① 党市清水支部青年部長[元]不動産会社員▽駒越東町
 栗田裕之   74 無元③ 保護司[元]議長▽吉川
 山梨渉     44 公現② 党県本部青年局長[元]建設会社社員、公立中講師▽興津中町
 小山悟     53 無新   県教職員組合副委員長、静清教職員組合副委員長[元]市小学校教員▽大坪
 宮城島史人 67 無新   観光会社代表取締役、ふじのくにしずおか観光振興アドバイザー▽三保
 望月俊明   71 自現③ 党市由比支部長、県スポーツチャンバラ協会会長[元]由比町長▽由比阿僧
 稲葉寛之   46 無現① 小糸製作所労組役員、小糸製作所社員▽庵原町
 外岡宗雄   69 無新   建設業、市民団体代表[元]不動産会社員▽元城町

7988チバQ:2021/03/21(日) 22:47:03
https://news.goo.ne.jp/article/ishikawatv/region/ishikawatv-20210321-2228-126188.html
引退する町長の後継予定者が急死…その選対幹事長務めていた新人・宮下氏当選 石川・中能登町長選
2021/03/21 22:28石川テレビ ニュース

引退する町長の後継予定者が急死…その選対幹事長務めていた新人・宮下氏当選 石川・中能登町長選

引退する町長の後継予定者が急死…その選対幹事長務めていた新人・宮下氏当選 石川・中能登町長選

(石川テレビ ニュース)

 21日投票が行われた石川県中能登町長選挙で、新人の宮下為幸候補が3つ巴の戦いを制し、初当選を果たしました。午後10時現在の投票率は88.06%です。

当選 宮下為幸候補 4400票

林真弥候補 2500票

尾田良一候補 1400票

 中能登町長選挙は現職の杉本栄蔵町長が引退表明を受け、選挙戦となりました。

 杉本町長の後継として副町長の廣瀬康雄さんが立候補を表明しましたが、2月に急死したため、廣瀬さんの選対幹事長を務めていた宮下さんが立候補していました。
市区町村長

7989名無しさん:2021/03/21(日) 23:48:48
>>7988
実質弔い選挙でここまでの圧勝とは思わなかった

確定
宮下為幸 5069
林真弥 2565
尾田良一 1501

7990チバQ:2021/03/22(月) 00:21:06
https://news.goo.ne.jp/article/ishikawatv/region/ishikawatv-20210321-2242-126190.html
3期務めた現職破れる…石川・小松市長選 新人の宮橋氏当選 “市民向けの独自給付金”など訴える
2021/03/21 22:42石川テレビ ニュース

3期務めた現職破れる…石川・小松市長選 新人の宮橋氏当選 “市民向けの独自給付金”など訴える

3期務めた現職破れる…石川・小松市長選 新人の宮橋氏当選 “市民向けの独自給付金”など訴える

(石川テレビ ニュース)

 21日投票が行われた石川県小松市長選挙は、新人の宮橋勝栄候補が現職の和田愼司候補を破り、初当選を果たしました。開票率は100%です。

当選 宮橋勝栄さん28676票
和田愼司さん23731票

 新人の宮橋さんが現職の和田さんを破り初当選を果たしました。

 宮橋さんは市政刷新を訴え、トップセールスによる企業誘致やコロナ禍に苦しむ市民に向けた市独自の給付金制度を作ることなどを訴えました。

 4期目を目指した現職の和田さんは3期12年の実績を強調しましたが及びませんでした。

7991チバQ:2021/03/22(月) 11:10:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/663c5bc0a1255178bc579afa09d0fee53143241d
柏崎刈羽原発不備 自民新潟県連幹事長が党に厳正審査働きかけ要望
3/22(月) 10:25配信
3




全国をオンラインでつないで開かれた党全国幹事長会議に参加する自民県連の小野峯生幹事長(手前)=新潟市中央区の自民県連で2021年3月21日午後0時35分、北村秀徳撮影
 東京電力柏崎刈羽原発のセキュリティー対策に不備があった問題で、自民党新潟県連の小野峯生幹事長は21日にあった党全国幹事長会議で、原子力規制委員会などに厳正な審査をすることを働きかけるよう、党本部に求めた。

 会議は冒頭を除き非公開で、オンラインで開かれた。会議後、報道陣の取材に応じた小野幹事長によると、今回の不備や東電のID不正使用、安全対策工事の未完了など、年明けから続く一連の失態について「東電の隠蔽(いんぺい)体質と言われても過言ではない非常体質。県民の信頼は失墜していると言わざるを得ない」と指摘した。

 その上で党本部に「国、規制委、原子力規制庁などに厳正かつ詳しい審査、調査を実施した上で、結論を県民に公表するよう強く求めてほしい」と要望した。

 要望に対し、党本部の下村博文政調会長は「(東電の)安全性に対する反省も自覚も欠如している。党としても原因の究明に取り組む上、国に対しても県民の皆様へ説明するよう申し上げたい」と話したという。【北村秀徳】

7992チバQ:2021/03/23(火) 10:04:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fbf8ab5a56a0033c888bfdba59f6b92f7f57a50
「ママチャリ対決」ならず 名古屋市長選前哨戦 自転車か徒歩か
3/22(月) 21:17配信
自転車に乗って街宣する河村たかし市長=名古屋市中区で2021年3月22日午後6時14分、兵藤公治撮影
 任期満了に伴う名古屋市長選(4月11日告示、25日投開票)で、4期目を目指す河村たかし市長(72)が22日夕、自転車にまたがって市役所から同市中区の栄地区まで走り、沿道の買い物客らに手を振る恒例の街頭活動をした。出馬表明した元市議長の横井利明市議(59)もこの日、自転車での街頭活動を計画したが、強風と帰宅ラッシュを理由に直前で徒歩に変更。「ママチャリ対決」はならなかった。

 河村氏は新型コロナウイルス対策の県の「厳重警戒宣言」で20日の活動を中止しており、この日が19日の出馬表明後の「初陣」に。「本人」ののぼりを立て、繁華街では「選挙の時だけ『給料を安くする』と言うのはいかん」と演説。横井氏が市長給与を年約545万円に引き下げると表明したことを批判した。

 一方、横井氏は同市中区の伏見から栄地区まで練り歩き、「この12年間、何も動いていない」と河村市政を批判。スマートフォンで行政手続きができるようにすることや、水質浄化で堀川の再生に取り組む考えも示した。栄の繁華街では演説中の河村氏のそばを横井氏が通りかかり、軽くグータッチを交わすニアミスもあった。

 同市長選では、市民団体役員の尾形慶子氏(63)も出馬を表明している。【岡正勝】

7993チバQ:2021/03/23(火) 21:45:48
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210323X223.html
名古屋市長選で新人推薦=立憲
2021/03/23 20:27時事通信

 立憲民主党は23日、4月の任期満了に伴う名古屋市長選で、新人の横井利明市議(59)の推薦を決めた。

7994チバQ:2021/03/23(火) 21:51:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/94eef6e1c92d0769af40c372f8799c87211bcbde
愛知・弥富市議が謝罪 辞職勧告決議案は否決 名簿漏えい問題
3/23(火) 21:16配信

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毎日新聞
本会議冒頭で名簿漏えい問題について謝罪する佐藤高清市議(手前)と大原功議長=愛知県弥富市役所で2021年3月23日午後2時1分、川瀬慎一朗撮影

 愛知県弥富市の佐藤高清市議が公共事業の延期を求める請願書の名簿を第三者に漏らした問題で、佐藤氏は23日の市議会で謝罪した。これを受け、佐藤氏に対する辞職勧告決議案を提出した議員の一部が採決に加わらず、賛否同数で大原功議長の裁決により否決された。

 本会議の冒頭で登壇した佐藤氏は「関係者、市民に多大な迷惑と不安をかけたことを心より申し訳なく思う。二度とないよう議員活動に精進する」と述べた。決議案は佐藤氏所属の最大会派「政新会」を除く8市議の連名だが、謝罪直後に公明党の2市議が賛同を取り下げ、採決で退席した。一方、「市議会は市民が安心して請願、署名などを行える環境を保障することを確認する」との決議案を全会一致で可決。個人情報の取り扱いなどについて、非公開の議会改革協議会で検討する。

 議会後、取材に応じた佐藤氏は「騒がせたことへの謝罪だ。再発防止に努めたい」と述べる一方、漏えい行為自体への非はないとした。【川瀬慎一朗】

7995チバQ:2021/03/24(水) 21:52:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP3S4R8MP3SOIPE00T.html
事務局の元事務所を家宅捜索 リコール署名偽造事件
2021/03/24 14:26朝日新聞

事務局の元事務所を家宅捜索 リコール署名偽造事件

愛知県警本部

(朝日新聞)

 大村秀章・愛知県知事に対するリコール署名の偽造事件で、愛知県警は24日、名古屋市東区のリコール運動事務局の元事務所を、容疑者不詳のまま、地方自治法違反(署名偽造)容疑で家宅捜索した。すでに事務所は撤収しているが、事件への事務局の関与の有無を調べるため、建物の構造などを確認するとみられる。

 県警は、これまで提出された全署名を市区町村の選挙管理委員会から押収し、偽造の実態解明を進めてきたが、家宅捜索による強制捜査は初めてという。

 関係者によると、捜索容疑は、何者かが大村知事の解職を求める署名を偽造したというもので、同日午後2時ごろ、捜査員8人がビルに入った。昨年11月にリコール署名を提出後、事務所への人の出入りはほとんどなくなり、今年1月末には撤退したという。

7996チバQ:2021/03/24(水) 22:03:36
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-20210324182500.html
米谷氏が自民公募に名乗り 高岡市長選「子どもが希望持てる市に」
2021/03/24 18:25北日本新聞

米谷氏が自民公募に名乗り 高岡市長選「子どもが希望持てる市に」

北日本新聞

(北日本新聞)

 7月4日投開票の高岡市長選に向けた自民党市連の選考に臨むため、市教育長の米谷和也氏(62)=伏木一宮=が24日、辞職した。同日、高岡商工ビルで記者会見を開き、「オール高岡で子どもたちが未来に希望を持てる高岡をつくっていきたい」と表明した。

 市連に米谷氏を推薦した日本商工連盟高岡地区の塩谷雄一代表世話人、県商工連盟高岡支部の上田久之支部長、伏木校下自治会連絡協議会の坂広志会長、古府校区自治会連絡協議会の牧野光男会長が会見に同席した。

 米谷氏は会見で、対話と共感、現場主義を重視するとし、市民との対話を重ね、市政課題を前進させると強調した。市連の選考に漏れた場合の対応については「しこりや遺恨が残ってはいけない。どう選択するかは皆さんと相談して判断したい」と語った。

 塩谷氏は「米谷氏は仕事に情熱を持って取り組み、現場主義で人の意見に耳を傾ける。市長としての資質がある」と推薦理由を説明した。

 米谷氏は、同日の市議会3月定例会閉会後、高橋正樹市長に辞職願を提出し、市教育委員会の同意を得て辞任した。任期は2023年3月末までだった。

 市長選を巡っては、高橋市長(66)=3期、駅南=が20年12月の市議会本会議で今期限りでの退任を表明。市連の公募には、元テレビ局社員の出町譲氏(56)=大手町=と市議の角田悠紀氏(38)=1期、木津=の2人も応じている。

7997チバQ:2021/03/24(水) 22:06:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/14e81b924e4d0d031e6b1d0184e26dd530b5458a
リコール運動資金の使途、公開求める 河村たかし市長、事務局に
3/24(水) 9:35配信

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毎日新聞
名古屋市の河村たかし市長=岡正勝撮影

 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を巡る署名不正問題で、運動の「応援団」を自認し積極的に関与していた河村たかし名古屋市長は23日、インターネットで寄付を募る「クラウドファンディング(CF)」で集めた運動資金の使途を公開するよう、リコール事務局の田中孝博事務局長に公開質問状を送付したと明かした。

【写真で振り返る】愛知知事リコール署名活動

 22日に内容証明郵便で、田中事務局長の自宅に送付したという。CFや寄付の会計報告がまだないことを「誠に遺憾」と指摘。収支明細や支出の使途・金額、残額や保管先を、インターネット上で1週間以内に公開するよう求めている。

 河村市長は「田中氏は組織、経理を仕切り、(詳細を)分かっているはず。説明義務がある」と話した。【岡正勝】

7998とはずがたり:2021/03/25(木) 12:35:30

【独自】共産、元自民・横井氏支援へ 「河村氏4期目阻止」
https://www.chunichi.co.jp/article/223975
2021年3月25日 05時00分 (3月25日 05時01分更新)

 四月十一日告示の名古屋市長選で共産党本部が、出馬表明している市議会元議長の横井利明市議(59)を、自主的に支援する方針を固めたことが、複数の関係者への取材で分かった。横井氏は無所属だが今月十七日まで三十年間自民党市議として活動しており、共産が自民色の濃い候補を支援することは異例。四期目に向け出馬表明している現職の河村たかし氏(72)に対抗するため、政党の垣根を越え勢力の結集を目指す狙いがある。
 横井氏については、立憲民主党がすでに推薦を決めているほか、国民民主党も二十四日に推薦を決定。自民党も推薦する方針。公明党は市議団が支援の方向。
 共産党愛知県委員会の関係者は、不正署名問題が発覚した大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡り「中心人物としてリコールを支援しながら責任も認めず、民主主義の崩壊を招いた」などと河村氏を批判。「結束して四期目当選だけは阻止しなければ」と支援の理由を明かした。
 選挙戦では、陣営本体とは別に独自で街宣活動を行い、横井氏支援を呼び掛ける方針。国政では対立する自民の系列候補を支援することについては「身内からの反発も覚悟しているが、大義の下、理解を呼び掛けるしかない」としている。
 横井氏はこれまでの取材に「あらゆる政党を支持する方に支援をお願いしたい。(支持者を)分け隔てする立場ではない」と話しており、共産党の支援を受け入れる方向とみられる。
 共産党県委員会や、同委員会などでつくる「革新市政の会」は、二〇一三年までの市長選ではほぼ独自の候補擁立や推薦をしてきた。前回一七年の市長選では、自民党や民進党(当時)市議団などと歩調を合わせ河村氏の対立候補を支援していた。
 市長選にはほかに、市民団体役員の尾形慶子氏(63)と元会社員の太田敏光氏(72)が出馬表明している。

7999名無しさん:2021/03/29(月) 06:20:55
静岡市議48人決まる 投票率40・13% 過去最低
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/880077.html

 任期満了に伴う静岡市議選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、新市議48人が決まった。投票率は市全体で40・13%と前回選を1・03ポイント下回り、過去最低だった。新型コロナウイルスの影響で、多くの候補者が集会を自粛するなどして論戦が深まらず、有権者の関心は高まらなかった。
 当選者の現元新の別は現職35人、元職2人、新人11人。政党別では自民18人、公明6人、共産4人、立憲民主2人、諸派1人、無所属17人。自民は公認候補が20人中18人当選し、新人の推薦候補は6人中4人が当選した。公明と共産は公認候補が全員当選。立憲民主は初めて議席を獲得した。1人を擁立した維新は議席を得られず、現新2人に推薦を出した国民民主は現職のみ当選した。
 トップ当選は葵区が自民現職の繁田和三(68)、駿河区が自民現職の池谷大輔氏(40)、清水区は公明現職の山梨渉氏(44)。
 区別の投票率は葵39・48%(前回40・58%)、駿河37・82%(同37・96)、清水42・85%(同44・52%)。3区とも過去最低だった2017年の前回選を下回った。

8000名無しさん:2021/03/29(月) 06:21:20
>>7999
 ■静岡市議選開票結果
 【葵区】 定数17―23
当5,985 繁田 和三 自民現⑤
当5,835 長島  強 公明現②
当5,025 福地  健 自民現③
当4,965 山本 彰彦 公明現⑤
当4,529 浜田 佑介 立民新①
当4,463 石上顕太郎 自民現⑤
当4,410 松谷  清 諸派現④
当4,362 丹沢 卓久 自民現④
当4,220 鈴木 和彦 自民現⑤
当3,953 尾崎 行雄 自民現②
当3,787 杉本  護 共産現②
当3,786 井上 恒弥 自民現⑤
当3,785 安竹 信男 無 現⑤
当3,454 市川  正 共産新①
当2,818 白鳥  実 無 現⑤
当2,685 天野 正剛 無 新①
当2,662 鈴木 直人 無 新①
 2,658 中山 道晴 無 現
 2,492 彦坂 知成 無 新
 2,167 平島 政二 無 元
 1,931 遠藤 直哉 維新新
 1,640 鈴木 将仁 無 新
   414 海野  博 無 新
 
 【駿河区】 定数14―18
当6,040 池谷 大輔 自民現③
当5,141 加藤 博男 公明現②
当4,867 島  直也 自民現②
当4,723 畑田  響 自民現③
当4,472 井上 智仁 公明現④
当4,446 寺尾  昭 共産現④
当4,280 佐藤 成子 無 現⑤
当4,047 児嶋 喜彦 無 新①
当3,767 宮城 展代 自民現②
当3,721 白浜 史教 無 新①
当3,616 宮沢 圭輔 無 元③
当3,517 長沼 滋雄 立民新①
当2,777 石井 孝治 無 現③
当2,776 平井 正樹 自民現②
 2,542 木下 俊也 無 新
 1,989 伊東 稔浩 自民現
   981 荒田 健一 無 新
   756 川上 正夫 無 新
 
 【清水区】 定数17―22
当6,365 山梨  渉 公明現③
当5,783 風間 重樹 無 現④
当5,254 高木  強 無 新①
当5,238 山根田鶴子 自民現⑤
当5,029 大村 一雄 自民現④
当5,027 大石 直樹 公明現③
当4,791 内田 隆典 共産現④
当4,585 小山  悟 無 新①
当4,380 堀   努 自民現②
当4,237 稲葉 寛之 無 現②
当4,121 山本 昌輝 無 新①
当4,104 望月 俊明 自民現④
当3,732 遠藤 裕孝 自民現⑤
当3,695 寺沢  潤 自民現②
当3,612 栗田 裕之 無 元④
当3,277 後藤 哲朗 無 現③
当3,269 宮城島史人 無 新①
 3,027 赤池 剛直 無 新
 2,767 早川 清文 自民現
 1,056 桜田 博己 無 新
   276 村上 佳照 無 新
   183 外岡 宗雄 無 新

8001チバQ:2021/03/29(月) 22:31:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20210326606427.html
東京電力の小早川智明社長に直接、厳しい意見をぶつける自民党県議ら=25日、県議会
東京電力の小早川智明社長に直接、厳しい意見をぶつける自民党県議ら=25日、県議会
東電社長謝罪 自民県議から怒り噴出
良好な関係一変、集中砲火
2021/03/26 10:29

 東京電力柏崎刈羽原発でテロなどを防ぐ核物質防護体制の不備が相次いだ問題で、東電の小早川智明社長の「おわび行脚」が始まった。初日の25日は、新潟県の花角英世知事や県議会最大会派の自民党県議団などを訪れ、繰り返し頭を下げた。しかし、花角氏だけでなく、これまで良好な関係を築いてきた自民県議からも厳しい言葉が相次ぎ、不信感の強さが浮き彫りに。東電が目指す同原発の再稼働に向けた信頼回復の困難さが際立った。

 「率直に申し上げるが、東電に対する県民の信頼は大きく損なわれたと受け止めてほしい」

 面会で、小早川氏の説明と謝罪を聞いた花角氏はこう切り出すと、続けて「東電に原子炉を的確に運転する能力はあるのか」との疑念を直接伝えた。

 表情は終始、硬いまま。出直しの決意を述べ、再び謝罪した小早川氏に改めて返答することなく面会を終えた。15分の予定時間を5分以上残していた。

 小早川氏が続いて訪れた自民党県議団の部屋は重い雰囲気に包まれていた。

 「県民が不安を抱えるようなことを実際に起こしている。新潟県を何だと思っているのかという怒りがある」。新潟市西区選出の高橋直揮氏は語気を強めた。

 核物質防護体制の不備によって、県民が長期間、危険にさらされていた可能性がある。一方、柏崎刈羽原発が仮に再稼働しても、発電された電気は首都圏に流れ、それによる利益は主に東電に入る。

 高橋氏は、本県がリスクばかりを押しつけられているのではないかとの思いも率直にぶつけた。

 原発が立地する柏崎市・刈羽選出で「原発の有効性を認める立場で活動してきた」という与口善之氏も、「非常に強い危機感と不信感がある」と突き放した。自民県連筆頭副会長の柄沢正三氏は「国家の安全保障に関わる重大な問題だ」と強調し、小早川氏に「原子炉建屋の隣に家を造って、そこに暮らすぐらいの覚悟がいる」と説いた。

 関係者によると、東電はこれまで自民県議と会合を重ねるなど、良好な関係を築こうと努めてきた。背景には、原発再稼働に必要な地元理解の一つに、県議会の同意があるからだ。

 実は、25日の日程を巡っても、東電側は自民県連関係者と密に連絡を取り合っていた。24日の夜には急きょ、小早川氏が国会に招致され、日程が変更となる可能性があることを伝えた。その上で、最終的には来県を優先させ、「地元重視」の姿勢を示した。

 そうした東電側の配慮も焼け石に水だった。自民県議団で最後に発言した小野峯生幹事長が並べたのは、どの発言者よりも厳しい言葉だった。

 「県民は、東電に原発を動かしてほしくない。原発からの撤退もあり得ることを基本に今後のことを考えてほしい。(再生への)エールなんて送らない」

◎公明党議員も非難 野党系会派には訪れず

 東京電力の小早川智明社長は25日、自民党だけでなく、公明党県本部の所属議員ら7人とも県議会で面会し、謝罪した。一方で、県議会第2、第3勢力である国政野党系会派や、非自民の無所属系会派の下には訪れなかった。

 公明県本部との面会では、志田邦男代表が「計画やマニュアルは立派だが、現場の末端まで意思が通っていない。2002年のトラブル隠しから20年間、全く変わっていない」と強く批判した。出席した柏崎市議からも「原発を容認してきた柏崎市民も多くいる。思いを受け止め、二度と不祥事を起こさないでほしい」などの要望が上がった。

 この日は県議会開会中で他会派の県議も議会内にいたにもかかわらず、小早川氏は訪れなかった。報道陣から、その理由を問われると「自民、公明両党から要請があったので回った。さまざまな会派からご批判があると考えているので、今後真摯(しんし)に対応したい」と述べた。

8002チバQ:2021/03/30(火) 14:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/00cfaef751774c4841d3c97fd52c50e87ec55ba1
“町長リコール” 手続き開始 住民団体「町民の要望すら聞く耳を持たず、町長のリコールをせざるを得ない」 愛知・東栄町
3/30(火) 7:05配信
中京テレビNEWS
 愛知県東栄町の診療所で、透析患者や救急患者の受け入れ中止の撤回などを求める住民団体が29日、町長のリコールに向けた手続きをはじめました。

 「町民の要望すら聞く耳を持たず、町長のリコールをせざるを得ない」(東栄町をよくする会・西谷賢治共同代表)

 この問題は、人手不足などを理由に、町が運営する診療所で、救急患者や透析患者を受け入れず、病床削減も行われることに対し、医療の充実を求める透析患者らでつくる住民団体が、村上孝治町長の対応などをめぐり不信感を募らせているものです。
      
 住民団体は29日、選挙管理委員会に「解職請求書」を提出しました。

 今後、署名活動が始まって、有権者の3分の1以上の署名が、1か月以内に集まれば、解職の是非を問う住民投票が行われます。

8003チバQ:2021/03/30(火) 22:02:43
https://www.chunichi.co.jp/article/227258
コロナ感染休職 穴水町長が復帰 「2週間ほど意識混濁」
2021年3月30日 05時00分 (3月30日 09時54分更新)
課長会議の冒頭、ゆっくりと立ち上がりあいさつをする石川宣雄町長=29日、石川県穴水町の町保健センターで

 新型コロナウイルスに感染して一月上旬から職務を休んでいた石川県穴水町の石川宣雄町長(79)が二十九日、公務に復帰した。取材に応じた石川町長は感染判明後に容体が急変し、二週間ほど意識混濁の状態が続いていたことを明かした。
 石川町長は同日、町保健センターで開かれた課長会議に臨んだ。車いすで出席した石川町長は冒頭、ゆっくりと立ち上がり職員にあいさつした。「一月初めから職務に携われず、町民や職員、関係各位の皆さんに心よりおわびしたい」と謝罪。感染の影響で左ももに血の塊ができて歩行が難しくなり、機能を回復させるため、穴水総合病院でリハビリを続け、院内に執務室を設けることを説明した。
 終了後、石川町長は自身の病状について言及。一月六日に陽性が判明して中等症の肺炎で県内の医療機関に入院し、七日夜に容体が急変。意識混濁の状況が二週間ほど続いたと説明した。感染後に体重が十二キロ落ちたといい「記憶があいまいで、あまりよく覚えていない。健康な形で復帰したかったが、思うようにいかなかった」と語った。
 町民には「長い間迷惑をかけた」と改めて謝罪。今後は六月の町議会定例会までに臨時議会を開き、早急にコロナ対策や経済対策をまとめる。四月は役場庁舎の耐震補強工事に関わる町長室などの内装工事があることもあり、病院で執務にあたる。町長が休んだ間は山岸春雄副町長が職務代理者を務めた。(森本尚平)

8004チバQ:2021/03/30(火) 22:05:48
https://www.chunichi.co.jp/article/222015
七宗町長選、72票差 加納さん、現職破り初当選
2021年3月22日 05時00分 (3月22日 05時00分更新)
町民と勝利を喜ぶ加納さん(左)=七宗町神渕で
町民と勝利を喜ぶ加納さん(左)=七宗町神渕で

 七宗町長選は二十一日投開票され、無所属新人で元町議長の加納福明(よしあき)さん(69)が、五選を狙った無所属現職の井戸敬二さん(59)を破り、初当選を果たした。投票率は76・74%で、過去最低だった二〇一七年の前回選を0・43ポイント上回った。
 加納さんは「長期政権によるマンネリ化を変える」と町政の刷新を主張。町職員の意欲向上や障害者と高齢者向けの独自助成、主要道路の早期改良などを訴え、支持を集めた。
 井戸さんは四期十六年の実績と経験を強調したが、及ばなかった。
 同町神渕の加納さんの事務所では、当選の報が届くと集まった支援者から拍手や歓声が湧いた。花束を受け取った加納さんは「この選挙に勝てたのはみなさんのおかげ。町全体のことを自分の目でしっかりと見つめ、限界集落とは言わせないまちづくりを進めていく」と決意を語った。
 当日有権者数は三千百九十八人。任期は二十八日から始まる。 (渡辺大地、織田龍穂)
現町政16年閉塞感の表れ
 「町政のマンネリ化を変える」と対決姿勢を打ち出した加納さんが、現職四期の厚い壁を打ち破った。
 互いに似通った主張も多く、政策が争点になりづらい中、有権者の選択は十六年...

8005チバQ:2021/03/30(火) 22:06:13
https://www.chunichi.co.jp/article/222015
七宗町長選、72票差 加納さん、現職破り初当選
2021年3月22日 05時00分 (3月22日 05時00分更新)
町民と勝利を喜ぶ加納さん(左)=七宗町神渕で
町民と勝利を喜ぶ加納さん(左)=七宗町神渕で

 七宗町長選は二十一日投開票され、無所属新人で元町議長の加納福明(よしあき)さん(69)が、五選を狙った無所属現職の井戸敬二さん(59)を破り、初当選を果たした。投票率は76・74%で、過去最低だった二〇一七年の前回選を0・43ポイント上回った。
 加納さんは「長期政権によるマンネリ化を変える」と町政の刷新を主張。町職員の意欲向上や障害者と高齢者向けの独自助成、主要道路の早期改良などを訴え、支持を集めた。
 井戸さんは四期十六年の実績と経験を強調したが、及ばなかった。
 同町神渕の加納さんの事務所では、当選の報が届くと集まった支援者から拍手や歓声が湧いた。花束を受け取った加納さんは「この選挙に勝てたのはみなさんのおかげ。町全体のことを自分の目でしっかりと見つめ、限界集落とは言わせないまちづくりを進めていく」と決意を語った。
 当日有権者数は三千百九十八人。任期は二十八日から始まる。 (渡辺大地、織田龍穂)
現町政16年閉塞感の表れ
 「町政のマンネリ化を変える」と対決姿勢を打ち出した加納さんが、現職四期の厚い壁を打ち破った。
 互いに似通った主張も多く、政策が争点になりづらい中、有権者の選択は十六年...

8006チバQ:2021/04/01(木) 17:13:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/873367e71f8b85a90d82b6375522dac26c3c36c2
富田氏が出馬表明 大垣市長選
4/1(木) 8:23配信

富田清治氏
 任期満了(4月21日)に伴う岐阜県大垣市長選(同11日告示、18日投開票)で、新人で元市議の富田清治氏(74)=同市島里=が31日、無所属で立候補する意向を表明した。

 富田氏は不破郡垂井町出身。大垣商業高、名古屋商科大を卒業。建築士事務所を営み1987年から市議を7期28年務めた。市議在任中の2002年に立命館大大学院を修了している。

 市内で記者会見し、「さまざまなしがらみを正していかないと、市民の真の幸せにつながらない。世直しをする気持ちで活力ある大垣にしていく」と語った。

 同市長選は現職の小川敏市長(70)=5期目=が不出馬を表明。いずれも新人で前市議の石田仁氏(59)、共産党市委員会委員長の笹田トヨ子氏(70)、人材育成コンサルティング会社社長の唐沢理恵氏(58)が立候補を表明している。

 市選挙管理委員会によると、同市長選への4人の立候補は、5人が出馬した1969年に次いで多い。
岐阜新聞社

8007チバQ:2021/04/02(金) 17:21:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cb8b105bb66b99a63db447d9634979db0aa1003
名古屋市長選で「河村包囲網」 横井氏を与野党が推薦・自主支援
4/2(金) 16:50配信
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推薦状を手に連携を強調する(右から)富田昭雄県議、横井利明氏、塚本久県議=名古屋市中区で2021年4月1日午後6時半、岡正勝撮影登録参考:冨田氏は国民民主党愛知県連幹事長、塚本氏は立憲民主党愛知県連幹事長
 名古屋市長選(25日投開票)で4期目を目指す河村たかし市長(72)に対する「包囲網」が強まっている。出馬を予定する元市議会議長の横井利明氏(59)を、所属していた自民が既に推薦。1日夜には自民と連立政権を組む公明に加え、国政野党の立憲民主、国民民主両党が党本部推薦を決定した。共産党愛知県委員会も横井氏の自主支援を表明しており、主要政党が「河村降ろし」でタッグを組んだかたちだ。

 立憲県連幹事長の塚本久県議と国民県連幹事長の富田昭雄県議が1日夜、それぞれの党本部推薦状を横井氏に手渡した。両党は市議会で反市長派として自民会派と協力関係にあり、塚本氏は「河村市政に不満を持っている市民も多い」と話した。愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)で「応援団」として先頭に立った河村氏が、署名不正問題を巡り「自分も被害者」と話していることへの違和感などを立憲党本部に伝え、推薦を得たという。

 横井氏は「離党したとはいえ、私も自民一筋30年で来た。(党本部推薦を得るまでには)苦労があっただろう」と尽力に感謝した。ただ、同じ反市長会派のため「長年連携を取ってきたからこその推薦」(旧民主系会派の市議)。横井氏は「推薦を無駄にしないよう全力で戦う」と誓った。

 公明党は2011年の出直し市長選で河村氏を県本部が支持。その後も自民系の市議が出馬した13年の市長選を含め過去2回は「自主投票」だった。党本部推薦に転じたことについて公明関係者は、他党の動きや今年中に行われる衆院選が関係していると指摘する。「中央が『横井氏で勝てる』と見込んだのだろう。立憲や国民が党本部推薦し、共産も自主支援を決めた。公明だけが自主投票では党支持者に『さみしい』と受け取られ、自民と連携すべき衆院選に影響を与えかねない」

 かつてない強固な共闘体制を築いた主要政党に対し、河村氏は2日、毎日新聞の取材に「よほど、わしが悪いことしたのか。市民と職業政治の戦いだ。これまでの市長選と同じ構図だ」と話し、意に介さない様子だ。自ら率いる地域政党「減税日本」の推薦を得る方向で調整を進めている。

 市長選には他に、市民団体役員の尾形慶子氏(63)らが出馬を表明している。【岡正勝】

8008とはずがたり:2021/04/05(月) 18:08:07
【追記あり】同性カップルの住所氏名をブログで晒し上げた自民・小林貴虎三重県議の過去の発言をご覧ください
2021年4月5日15:30 by 深海 | カテゴリー 社会 | タグ LGBT, 同性婚
https://buzzap.jp/news/20210405-takatora-kobayashi-outing/

8009チバQ:2021/04/05(月) 20:14:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/0da31a06dee15c03db257b381b70eeab92990750
高岡市長選 自民党推薦候補に米谷前教育長
4/5(月) 19:37配信

北日本放送

 7月に行われる高岡市長選挙で自民党高岡市連合支部は5日、推薦候補に前の高岡市教育長の米谷和也さんを選びました。一方、推薦されなかった2人のうち出町譲さんは、あくまで立候補に向けて準備を進める考えを示しました。

 自民党高岡市連は5日午後開いた選考委員会で、推薦を申請していた3人について協議しました。

 申請していたのは、元在京テレビ局社員の経済ジャーナリスト、出町譲さん56歳、市内の経済団体から推薦された前の高岡市教育長、米谷和也さん62歳、高岡市議会議員の角田悠紀さん38歳です。

 選考は、県議や市議など21人の委員の記名投票で行われました。先月下旬に開いた公開討論会や街頭演説会の内容、3人へのヒアリング、市内およそ3600人の党員に行ったアンケートの結果が、判断の主な要素です。

 投票の結果、米谷和也さんが13票、角田悠紀さんが8票、出町譲さんが0票で、米谷さんが推薦候補に選ばれました。

 続く高岡市連の全体役員会で、米谷さんを党の推薦候補にすることが正式に決まりました。

 推薦候補に選ばれた米谷和也さんは記者会見に臨みました。

 米谷和也さん「覚悟決めて高岡を変えたい。誇れる高岡に、対話と共感、市民と対話して活力ある高岡のビジョンを描く。選外の2人の思いも背負って誠心誠意取り組みたい」

 一方、推薦されなかった出町譲さんは、あくまで立候補に向けて準備を進める考えを示しました。

 出町譲さん「今のままの政治でいいのか、もしくはしがらみのない新しい政治に切り替えるべきかどうか、これを市民の方に問いかけたい。だからこそ私は一本化要請を受けず不退転の構えで選挙戦に臨みます」

 角田悠紀さんは今後の対応を支援者と協議するとしています。

 角田悠紀さん「いただいた8票を大変重く受けとめて(今後について)しっかり考えていきたい。自民党との一本化で高岡が変わっていくのか、それとも自分自身が決断しないといけないのかは少し時間を重ねてしかるべき方と相談して決めていきたい」

8010チバQ:2021/04/06(火) 00:06:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0572710764a1704ad9cc94404ec70579527c5b6
同性カップルの住所、県議がブログに公開 報道後に削除
4/5(月) 19:05配信

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朝日新聞デジタル
 小林貴虎・三重県議(47)に公開質問状を送った同県伊賀市の男性カップルが、住所の写った画像をブログ上で公開された。カップルが削除を求めていることが5日に報道され、小林県議は同日午後、「(議会)周辺の方にご迷惑をかけている」などとして画像を削除した。

 嶋田全宏(まさひろ)さん(45)と加納克典さん(41)のカップルは3月中旬、小林県議がツイッター上で「婚姻と同等の権利をよこせと言うことなら、同等の責任を果たさねばその資格はない」などと投稿したことについて公開質問状を送った。小林県議は同月30日、ブログに回答を投稿し、差出人の2人の住所が読み取れる封筒の画像を添付した。

 2人は「公職者が私人の個人情報を無断で公開することは許されない」と削除を要請。今月1日に質問状を取り下げた。小林県議は取材に「質問状を取り下げたことは2人から直接連絡を受けていない。私個人に宛てたもので、職務上知り得た秘匿すべき情報ではないため、地方自治法の守秘義務に当たらない」と自身の正当性を主張した。さらに、「パートナーシップ制度や同性婚は、表でもっと活発に議論すべきだ。議員も含めて萎縮してしまっては当事者のためにもならない」と指摘した。

 嶋田さんは「(画像が)削除されてほっとしている。誰もが相手を思いやって行動する暮らしやすい社会になることを望みます」と話している。(大滝哲彰)

朝日新聞社

8011チバQ:2021/04/06(火) 00:09:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/635a6eaee36dec563045979fbdde3cbcadc34665オンラインで大物対決 富山市長選、告示まで1週間
4/5(月) 5:01配信

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北國新聞社

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小泉環境相(右)と意見交換した藤井氏=富山市新富町の会社事務所

 富山市長選の告示まで1週間に迫った4日、立候補を予定する4人のうち、元自民党富山県議の藤井裕久氏(59)=婦中町千里=と元衆院議員で富山維新の会代表の吉田豊史氏(50)=西長江=が大物ゲストとオンライン対談に臨んだ。小泉進次郎環境相と対話した藤井氏は「若者が活躍できる場所を提供し、機会をつくる」と力を込めたのに対し、日本維新の会副代表の吉村洋文大阪府知事と意見交換した吉田氏は「皆さんと新しい富山をつくる。富山は変われる」と強調し、火花を散らした。

 藤井氏「若者活躍の場を」
    小泉環境相らと意見交換 吉田氏「富山は変われる」
    吉村大阪知事に決意示す 藤井、吉田氏のオンラインイベントはそれぞれを支援する政治団体が主催。ともに午後2時から始まり、生配信された。

◇            ◇ 

 藤井氏は富山市新富町の会社事務所内に設けられた配信会場にスタンバイし、小泉環境相に加え、市出身の高校生から30代までの若者6人と意見を交わした。

 小泉氏は藤井氏に10年後、20年後、30年後の市民にも期待されるような環境施策や多くの人が参画できるまちづくりなどを求めた上で「多様で自由に意見が言えるまちが大事。『幸せ日本一』を実現してもらいたい」と呼び掛けた。

 藤井氏は「若者の挑戦を後押しする姿勢は政治家に必要。そんな行政の実現に努力する」と述べた。

 オンライン対談の後、報道陣の取材に、国や県との連携に意欲を示した。この後、市内の後援会事務所で片山さつき元地方創生担当相の激励訪問を受けた。

◇            ◇ 

 「吉田さんは信頼できる親友です」。富山市の富山国際会議場に集まった約140人に向け、吉村知事が画面越しに呼び掛けた。

 吉村氏は「市長でまちは変わる。ワクワクするまちづくりをやってほしい」と強調。会場で参加した東徹参院議員も「富山ブランドを高められるのは吉田さんだけだ」と語った。

 吉村氏は市議会の政務活動費問題にも触れ、透明性や公平性を重視した政治を求めた。吉田氏は「皆さんと富山を盛り上げたい。新しいやり方を選挙戦で伝えたい」と決意を込めた。吉田氏は公約の市長の報酬50%削減を森雅志市長が批判したことを記者団に聞かれ「覚悟を示した。プライベート分が50%」とし、残りを市のために使うとした。

  高野、島氏も準備を加速 市長選には、県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(69)=水落=、元市議で地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏(59)=布目=も出馬に向けて準備を加速させている。

8012チバQ:2021/04/06(火) 10:58:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/24e0410320086dbd5b3caca0deb94a40bd471b43
高岡市長選 自民候補に米谷氏 選考委投票で13票獲得 「オール高岡で頑張る」
4/6(火) 5:01配信
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推薦候補に決定し、会見する米谷氏=高岡市の高岡商工ビル
  角田氏8票、出町氏0票 7月4日投開票の高岡市長選に向け、自民党市連は5日、公募に応じた3氏の中から元市教育長の米谷和也氏(62)=伏木一宮=を推薦候補に選出した。選考委員21人の記名投票で米谷氏が半数を超す13票を獲得し、役員会、全体役員会で正式決定した。同日の会見で米谷氏は「責任の重さを感じる。期待と信頼に応え、高岡をもっと良くするためにオール高岡で頑張りたい」と市長選への決意を語った。

【関連記事 17年ぶり保守分裂確実に】【2、3面に関連記事】【本記 自民候補に米谷氏】

 市連が公募で市長選の推薦候補を選ぶのは初めて。投票では自民市議の角田悠紀氏(38)=木津=が8票、元テレビ朝日社員の出町譲氏(56)=大手町=は0票だった。

 高岡商工ビルで開かれた市連の会見に臨んだ米谷氏は「『対話と共感、現場主義』により、夢と希望を描ける高岡、活力ある高岡を市民と共につくりたい」と強調。「従来の枠にとらわれることなく、大胆に変えるべきところは変えていく」と述べ、積極的に改革を進める考えも示した。

 市連の渡辺守人支部長は、公募の実施や公開討論会などを通じて「公平公正で開かれた選考」を目指したとし、「手を挙げてくれた3人に敬意を表する」と述べた。その上で米谷氏について「高岡に今何が必要か一番分かっており、実行力や改革力を見てもふさわしい」と評価。角田氏が8票を獲得したことには「重く受け止める」とし、自民党が一致団結して選挙戦に臨むため、一本化への努力を続ける考えを示した。

 米谷氏は高岡高、明治大政治経済学部卒。県教委や高岡高校長を経て2017年から市教育長を務め、公募に応じるため3月24日に辞職した。高岡商工会議所メンバーでつくる日本商工政治連盟高岡地区など経済系の3政治団体や地元の2自治会連絡協議会が公募に米谷氏を他薦していた。

 市長選を巡っては、昨年12月の市議会定例会本会議で高橋正樹市長(66)=3期=が今期限りでの退任を表明。共産党呉西地区委員会も候補者の擁立を探っている。

8013チバQ:2021/04/06(火) 18:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/3283da0b31fc0f83bc914a46c6a18c6d9d710584
富山・氷見市長が5人以上で会食 市民に自粛求めるなか市幹部らと
4/6(火) 17:52配信

富山県氷見市役所=2021年4月6日午後1時半、高良駿輔撮影
 富山県氷見市の林正之市長が3月29日夜、飲食店で市幹部らと5人以上で会食していたことが判明した。新型コロナウイルス感染予防のため、林市長は大人数での会食を避けるよう市民に呼び掛けていた。6日、取材に事実関係を認め、「配慮が足りなかった。反省している」と話した。

 林市長によると、会食は昨春まで副市長だった総務官僚が民間に転出するためあいさつ回りに来たのを機に、市幹部らが開いた。午後6時半ごろからビールやウイスキーを飲み、市長は8時ごろに途中退席した。正確な参加者数は分からないが、個室のテーブルを囲む形で5人以上が同席。仕切り板はなく、会話中はマスクを着けていたという。

 林市長は前日の28日、無投票で市長に再選されたばかり。取材に対し、「あいさつだけして退室すればよかったが、長居してしまった」と釈明した。【高良駿輔】

8014チバQ:2021/04/07(水) 21:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/35fa76ec0b372767903117fbb481ce22a2e780a0

静岡県知事選、鈴木康友浜松市長に出馬を要請する動き 告示まで2カ月…いまだ立候補表明者おらず
4/7(水) 11:49配信
 6月の静岡県知事選挙に向け、政財界の有志が浜松市の鈴木康友市長に出馬を要請する動きがあることが、関係者への取材でわかりました。

 6月3日告示の知事選は、告示まで既に2カ月を切っていますが、現職の川勝平太知事を含め、まだ1人も出馬を表明していない異例の事態となっています。こうした事態を受け、浜松市の鈴木康友市長の手腕を評価する県内の政財界の有志が鈴木市長の擁立を検討していることがわかりました。関係者によりますと、鈴木市長は周辺に知事選に慎重な姿勢を伝えていますが、環境が整えば出馬を検討する意向も示しているということです。

 鈴木市長は浜松市出身の63歳、民主党衆議院議員を経て2007年の浜松市長選で初当選。おととしの市長選では自民党県連が擁立した候補者らを破り、4選を果たしました。自民党はこれまで、鈴木市長と選挙などで争ってきましたが、現在、知事候補の擁立作業が難航しており、関係者によると鈴木市長が出馬を決断すれば支援を検討する可能性もあるということです。

 静岡県知事選挙は6月3日告示、6月20日投開票です。

8015チバQ:2021/04/07(水) 23:13:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5a4be442ba5b33719daf69fbe9830ac32a38993
名古屋市長選 強まる「河村包囲網」 尾形氏、出馬見送り横井氏に協力
4/7(水) 21:23配信

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毎日新聞
出馬取りやめの意向を明らかにし、横井利明氏(右)と握手を交わす尾形慶子氏=名古屋市北区で2021年4月7日午後8時41分、岡正勝撮影

 任期満了に伴う名古屋市長選(11日告示、25日投開票)に立候補を表明した市民団体役員の尾形慶子氏(63)が7日、出馬を見送る意向を表明した。市長選の構図は、現職で4期目を目指す河村たかし氏(72)と、無所属新人で元市議長の横井利明氏(59)との事実上の一騎打ちの公算が大きくなった。

【写真で振り返るリコール署名活動と不正疑惑】

 尾形氏は1月、最も早く立候補を表明。河村氏が推進する市民税減税や名古屋城天守の木造復元に反対し、「環境と女性」をスローガンに温室効果ガス削減や貧困化する女性への支援を公約に掲げた。毎日新聞主催の討論会でも河村、横井両氏と激論を交わした。

 しかし、7日夜、市内で開かれた横井氏との公開討論会に出席し、河村氏の再選阻止などで一致点を見いだした尾形氏は「一致する部分もあることを確認した。一致しない部分もあるが(市民のため)ベストな選択をするお手伝いをしたい」と発言。討論会後、報道陣に対し「立候補を取りやめることにした」と述べた。見送りの理由については、選挙運動を遂行するまでの態勢が不十分なことや、河村氏に対する批判票が割れる懸念がある点をあげ、討論会などで「ある程度主張はできた」とも語った。横井氏を支援するかどうかは「検討する」という。

 尾形氏は愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を巡る署名不正事件で、運動に応援団として関与した河村氏に退陣を求めたが、反河村の主要候補が複数出馬すれば、結果的に現職を利するとの指摘が両陣営の支援者から出ていた。

 市長選を巡っては、自民、立憲民主、公明、国民民主など主要各党も横井氏に対する党本部推薦を決定。共産党県委員会は自主支援を表明しており、尾形氏の出馬見送りで「河村包囲網」がより、強まる形になった。【岡正勝】

8016チバQ:2021/04/08(木) 00:23:38
https://www.sankei.com/politics/news/210407/plt2104070013-n1.html
静岡知事選、川勝氏が4選出馬へ 13日までに表明 自民は対抗馬擁立を模索
2021.4.7 17:59政治選挙


 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)をめぐり、現職の川勝平太氏(72)は7日までに、4選を目指して出馬する意向を固めた。近い関係にある県議会会派「ふじのくに県民クラブ」に同日、13日までに出馬表明すると伝えた。13日には定例記者会見が予定されている。

 知事選は、3期12年の川勝氏の県政運営への評価のほか、新型コロナウイルス対策や、大井川の水資源への影響が心配されているリニア中央新幹線問題などが争点になりそう。同会派と連合静岡は川勝氏の支援に回るとみられる。

 川勝氏は7日午後、記者団から知事選への態度表明がいつになるかと問われ「来週早々にということで準備しています」と述べた。

 3月23日の定例会見では、リニア問題を引き合いに「懸念が晴れるまでチームとしてやっていかなければならない。私が今、その任を離れることは極めて難しい。無責任ですらあると思っている」と出馬に意欲をのぞかせていた。

 一方、県議会最大会派「自民改革会議」は、2月定例会での答弁をめぐり川勝氏を批判するなど、対決姿勢を強めている。知事選候補者の選定を進めている自民党県連幹事長の中沢公彦県議は、産経新聞の取材に「新しい知事を誕生させるために勝てる候補を探す」と強調した。一方で「独自候補にはこだわらない」とも述べた。今月5日に開かれた同会派の議員総会では、執行部から具体的な報告はなかったという。

8017名無しさん:2021/04/08(木) 00:37:18
川勝平太と鈴木康友が仮に対決するとして、
リニアやら浜岡原発やらが争点では勝負に
ならないのではと思う

8018名無しさん:2021/04/08(木) 00:49:12
>>8016
あなたの静岡新聞
川勝平太静岡県知事、4選出馬へ 13日までに正式表明
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/884560.html
政治部 市川雄一

 川勝平太知事は7日までに、任期満了に伴う次期知事選(6月3日告示、20日投開票)に出馬する意向を固めた。最優先課題とする新型コロナウイルス対策やリニア中央新幹線工事に伴う大井川流量減少問題の解決に向け、引き続き県政の指揮を執る決断をしたとみられる。同日午前、記者団の取材に「関心が高まっているので、早々に」と述べ、13日の次回の定例記者会見までに正式表明する考えを示した。

 現在3期目の川勝知事は4選出馬をするかどうかの態度表明についての記者団の問いに7日午前、「そうしないといけない」と述べた。
 現時点で知事選に立候補を表明した候補者はいない。川勝知事は一部で知事選出馬要請の報道があった鈴木康友浜松市長について同日、「(浜松市の)区割りをやらないといけないから大変ですよね。(知事選に関する)そういう状況に追い込まれて気の毒」と述べた。
 独自候補の擁立を目指す自民党県連は現時点で候補者の選定に至っていない。
 (政治部・市川雄一)

8019名無しさん:2021/04/08(木) 10:32:04
川勝知事出馬へ 支援へ動く立民・国民/独自候補擁立探る自民
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/884953.html
 川勝平太知事が知事選(6月3日告示、20日投開票)に向け、4選出馬の意向を固めたことが明らかになった7日、各党からはさまざまな反応が聞かれた。知事選について同一歩調を取る方針の立憲民主と国民民主の両党は支援に向けて動きだす。独自候補の擁立を目指す自民党県連は引き続き、擁立作業を進める考えを示した。

知事選に関する記者団の問い掛けに答える川勝平太知事(左)=7日午後、県庁
 立民県連の曳田卓幹事長は「リニア、新型コロナウイルスと継続した課題が山積し、現職以外に任せられる人はいない。正式に出馬するなら県連として応援する」と川勝知事を支援する考えを強調した。国民県連の岡本護幹事長は「正式表明すれば、立憲とともに支援する方向で取り組む」と明言した。
 前回選で推薦した連合静岡の中西清文会長は「推薦依頼があれば」と前置きし、「川勝県政の業績を評価し、総合的に推薦の可否を判断する」と述べるにとどめた。
 一方、自民党県連の中沢公彦幹事長は取材に「川勝知事が出る、出ないにかかわらず、われわれは未来の静岡県にふさわしい知事を誕生させたいと一貫して言ってきた。川勝知事について特にコメントはない」と答え、難航を極めている独自候補の選定作業には「引き続き擁立に向けて頑張る」と述べた。
 公明党県本部は直近の知事選に関して自主投票で対応していて、今回も静観する構えを見せた。高田好浩幹事長は、川勝氏の態度表明に関心を示しながらも「政策を見極めたい」と慎重な姿勢を崩さなかった。
 前回選で自主投票とした共産党県委員会は知事選の方針をまだ決めていない。渡辺浩美副委員長は「自民党県政復活を許さない考えは変わらない。川勝氏を支援するかは、正式表明を待って検討する」とした。

8020名無しさん:2021/04/08(木) 10:49:18
川勝は平太好感度が二分される奸物ですが、「熱しにくく冷めにくい」などと評される静岡人にとって必要な鋭さ、機敏さを備え強烈な濃さがあります。
政敵、とりわけ静岡市長の田辺信宏に対してやり過ぎな挑発をやる一方で巧みに保守系を分断し、立憲、国民、連合、公明、共産とは柔軟に付き合っています。

鈴木康友擁立の声があるようですが、浜松市政令区再編から逃げ出す格好にもなりますし県中部東部への浸透も大変でしょう。

8021名無しさん:2021/04/08(木) 17:42:04
創生静岡、第2会派に 静岡市議会 立憲民主新人ら加わる
2021.04.06
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/883861.html
静岡市議会(定数48)の新しい会派構成が5日までにほぼ固まり、創生静岡が最大会派自民党市議団に次ぐ第2会派となる見通しになった。立憲民主党の新人らが加わるとみられる。
 3月28日に投開票された市議選で創生は現職4人が当選。新人と元職計4人の会派入りが濃厚となり、8人前後まで勢力を伸ばす。創生は現市政に批判的な立場を取っており、今後の議会運営が注目される。
 最大会派の自民は現職18人と推薦で議席を得た4人の計22人で、過半数を割り込む。連合系の志政会は6人となり、現職6人全員が当選した公明と並び第3会派となる見通し。共産は4人。
 会派届けは6日に締め切る。

8022名無しさん:2021/04/08(木) 21:17:42
市政情報 静岡市議会 議員名簿 会派別名簿
https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_006367.html

最終更新日: 2021年4月8日
〇自由民主党静岡市議会議員団 (22人)  代表者 鈴木 和彦
 白濱 史教、 山本 昌輝、 鈴木 直人、 髙木  強、 堀   努、
 島  直也、 寺澤  潤、 平井 正樹、 尾崎 行雄、 宮城 展代、
 池谷 大輔、 畑田  響、 福地  健、 望月 俊明、 大村 一雄、
 丹沢 卓久、 繁田 和三、 山根田鶴子、 遠藤 裕孝、 石上顕太郎、
 井上 恒彌、 鈴木 和彦

〇創生静岡 (8人)  代表者 白鳥 実
 白鳥  実、 安竹 信男、 栗田 裕之、 風間 重樹、 石井 孝治、
 宮澤 圭輔、 浜田 佑介、 長沼 滋雄

〇公明党静岡市議会(6人)  代表者 山本 彰彦
 山本 彰彦、 井上 智仁、 大石 直樹、 山梨  渉、 長島  強、
 加藤 博男

〇志政会 (6人)  代表者 佐藤 成子
 佐藤 成子、 後藤 哲朗、 稲葉 寛之、 宮城島史人、 小山  悟、
 児嶋 喜彦

〇日本共産党静岡市議会議員団 (4人)  代表者 内田 隆典
 内田 隆典、 寺尾  昭、 杉本  護、 市川  正

〇緑の党グリーンズジャパン (1人)  代表者 松谷 清
 松谷 清

〇街づくり研究会 (1人)  代表者 天野 正剛
 天野 正剛

8023チバQ:2021/04/09(金) 06:48:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210408k0000m010287000c.html
名古屋市長選 「村・村コンビ」 蜜月から代理戦争へ
2021/04/08 22:44毎日新聞

名古屋市長選 「村・村コンビ」 蜜月から代理戦争へ

名古屋城内で開かれたセレモニーで聖火ランナーのノーベル賞学者、天野浩さん(左)を出迎える河村たかし名古屋市長(右)と大村秀章愛知県知事(中央)。2人は終始距離を置き、目も合わせなかった=名古屋市中区で2021年4月5日午後8時33分、佐久間一輝撮影

(毎日新聞)

 名古屋市長選(11日告示、25日投開票)を前に、かつて「村・村コンビ」の蜜月ぶりだった河村たかし市長(72)と大村秀章・愛知県知事(61)の対立が過熱している。大村知事は立候補を予定する元市議長の横井利明氏(59)の出馬表明前から支援を明言、4期目を目指す河村氏追放の動きを強めており、代理戦争の様相だ。

 東京オリンピックの聖火ランナーが同市中心街を走り抜けた5日夜、名古屋城内のセレモニーで壇上に並んだ大村、河村の両氏は互いに距離を置いたまま、目は一度も合わさない。たびたび見かける光景だ。

 「コンビ」誕生は2011年。河村氏は衆院議員を辞め知事選に臨む大村氏と共通公約を掲げて県市連携を強調、出直し市長選と市議会解散の賛否を問う住民投票とともにトリプル選挙を「完勝」し、肩を抱き合って喜びを共にした。

 その時掲げたのが県と市の二重行政を解消する「中京都」構想。だが、次第に意見の相違が鮮明となり、構想は頓挫した。両氏はカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致や名古屋城天守閣の木造復元事業など大型プロジェクトでも対立。19年に開かれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展を巡る対応で「村・村戦争」が激化し、河村氏は知事解職請求(リコール)活動の「応援団」を名乗り前面に出た。新型コロナウイルス感染拡大で繁華街の営業自粛要請や病床確保などの対策を巡っても批判の応酬を続ける。

 「全力で応援したい」。横井氏の出馬表明前日の3月15日、大村氏は定例記者会見で支援の立場を鮮明にした。13年の市長選で大村氏は河村氏を応援したが、17年は「応援しない。できないと言った方がいい」と不支持を表明。そして今回、「市は1人を除いて私の方針に従っている」「重責にふさわしくない方」などと河村氏を厳しい言葉で攻撃する。録音した自らの声を流す宣伝カーを走らせ、横井氏応援を呼びかける運動も既に展開している。

 これに対し河村氏は、大村氏の市長選「参戦」自体には周囲にも不満などを口にすることはないが、大村氏の言動には「全部オレの言う通りとか、話がわからない。県と市はうまくやっている」と防戦に努める。

 横井氏は「コロナ対策やリニア中央新幹線に伴う名古屋駅前再開発など、知事に直接相談に行っている」と、大村氏との関係の深さを討論会などでアピール。「河村市長ができなかった国や県、近隣市町村との協力でコロナに立ち向かう」などと攻勢を強める。【岡正勝、佐久間一輝、太田敦子】

8024チバQ:2021/04/09(金) 21:45:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/3555ad4a08bb4ed3fadc15ff445cab212e6d663f
高岡市長選に動き 角田市議の出馬求め自民会派分裂/富山
4/9(金) 21:31配信
チューリップテレビ
高岡市長選に動き 角田市議の出馬求め自民会派分裂/富山

 高岡市議会の最大会派自民党議員会から6人が会派を離脱し新会派を設立です。

 背景には、高岡市長選挙をめぐり自民党の選考から漏れた角田悠紀市議に出馬を求める動きがあります。

 高岡市議会最大会派の自民党議員会から離脱したのは、金森一郎市議、角田悠紀市議ら6人です。

 新しい会派にはさらに1人の市議が加わり、7人で新会派「自由民主党未来創政会」を立ち上げます。

 会長に就いた金森市議は、新会派設立の理由として、次の高岡市長選挙をめぐる自民党高岡市連の候補者選考のやり方に不満があり、選考に漏れた角田市議に出馬を要請したいとしています。

 自民の推薦候補の選考には、角田市議のほか、前の市教育長の米谷和也氏、元テレビ朝日社員の出町譲氏が名乗りをあげ、今月5日、選考で米谷氏に一本化されました。

 角田市議は、推薦候補決定後、市連から一本化に協力するよう要請されています。

 角田市議は、取材に対して「まだ直接出馬の要請は受けていないので、コメントは控えさせて下さい」と話しています。

 市長選には、出町氏も自民の推薦の有無に関わらず出馬を表明しています。

 高岡市長選は6月27日に告示、7月4日に投開票です。

チューリップテレビ

8025チバQ:2021/04/09(金) 21:49:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeb08bf565ea0373a3beec581d8454f31b8491a4
島田市長選挙 市議の福田正男氏 立候補表明 3つどもえの選挙戦へ
4/8(木) 21:47配信


テレビ静岡NEWS
テレビ静岡

任期満了に伴い来月おこなわれる島田市の市長選挙に、市議会議員の福田正男さんが、立候補する意向を表明しました。

福田正男氏「私が出馬を決意した理由は市政の改革です。閉塞感漂う市政の抜本的な変革です。」

福田正男さんは宮城県出身の67歳で、1999年に旧島田市議会議員に初当選し
現在6期目です。

福田さんは「22年間の議員経験を活かし、50年100年生き残れる島田市を目指して全身全霊努力したい」と語りました。

来月23日の島田市長選には3選を目指す現職の染谷絹代市長と、元・情報通信研究機構、上席研究員の土屋昌弘さんが立候補を表明しています。

テレビ静岡

8026チバQ:2021/04/10(土) 11:59:52
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP497HL0P30PISC01K.html
コンパクトシティー政策 県都どう変えた? 富山
2021/04/10 10:30朝日新聞デジタル

コンパクトシティー政策 県都どう変えた? 富山

昨年3月20日に富山駅であった南北接続の開通式。テープカットなどで工事完了を祝った後、特別列車が出発した=富山市明輪町、野田佑介撮影

(朝日新聞デジタル)

 旧市時代を含め5期19年――。今期限りでの引退を表明した森雅志市長の富山市政を語る上で欠かせないのが、コンパクトシティー政策だ。「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を掲げた看板政策は、県都をどう変えたのか。

 「南北の乗り換えがなくなり、外出する機会は増えたと思う」。4月のある日曜日。同市内の主婦浅野美世子さん(70)は、市内を走る次世代型路面電車(LRT)で、富山駅の南の繁華街へ買い物に向かった。

 自宅の最寄りの駅は、富山駅の北約5・8キロの東岩瀬駅。以前は富山駅で一度下車し、乗り換える必要があったが、昨年3月、北陸新幹線などによる富山駅の高架化で南北直通運転が始まると、不便は解消した。「市街地をかなり身近に感じるようになった」

 1908年(明治41年)の富山駅設置から続く市街地の南北分断をどう解消するか。「市民100年の夢」とも言われた難題を、直通運転が解決した。「中心部の人の流れが増え、『良い町に住んでいる』と感じる市民も増えた」。森市長も4月の会見で胸を張る。市は公共交通を軸に、行政や商業、住宅などの都市機能を集約し、効率的な街を目指すコンパクトシティー政策が一つの到達点を迎えたとの認識だ。

 同政策は、90年代に加速した中心市街地の空洞化を解消すべく、00年前後に掲げられた。財政難の地方都市が、限られた財源を中心地に投資し、「まちなか」に住民を誘導して行政サービスの持続性を確保する。

 政策のキーワードは「串と団子」。公共交通網である「串」が、駅や停留所から歩ける生活圏である「団子」をつなぐ。市中心部に商業施設を集めつつ、団子への移住を進めるため、住宅購入やマンション建設に補助金を出した。市によると、中心市街地の人口は08年以降、転入超過が続いているという。

 新型コロナウイルス禍でも開発は止まらない。市中央通り西側の「中央通りD北地区」では、約6300平方メートルの敷地に、地下1階地上24階建てのマンションと、スケート場を含む地上7階建ての商業施設を建設し、25年秋開業を目指す。「マンションで定住者を最優先で増やし、人の流れを増やす」。同地区市街地再開発組合の若林啓介理事長(68)はそう意気込む。

     ◇

 富山駅から車で約40分。旧大山町地域の山間地を走ると、常願寺川にかかる全長68・8メートルの「瓶岩橋(かめいわばし)」に行き当たる。橋を渡れば立山町。ただ、入り口は柵で仕切られ、通行止めの看板が立てられている。

 1972年に完成し、かつては、同地域と立山町とを結ぶ生活道路だったが、2008年以降、度々損傷が見つかり、15年から通行止めになった。改修の見通しが立たないなか、市は同年、管理する2200の橋を対象に、必要性の低いものを廃止する「橋梁(きょうりょう)トリアージ」を始め、この橋については廃止を決めた。

 「なぜ廃止前に説明しなかったのか」「橋がなくなれば大山も立山も衰退する」。昨秋の地元説明会では、集まった住民ら約40人から強い反発の声が上がったという。

 大山地域自治振興会連合会の山森潔会長(72)は「橋は生活道路であり、災害時の避難ルートとしても確保しなければならない。市は住民の暮らしより財政を重視している」と言う。

 コンパクトシティー政策は、中心部の集中投資で得られた成長を、中山間地に環流させるトリクルダウン的な面がある。山森会長は発想は理解しつつ、こう語る。「中山間地の人々の暮らしにどこまで目配りできているのか。支援を忘れないでほしい」(田添聖史)

8027名無しさん:2021/04/12(月) 10:36:46
鈴木康友浜松市長が出馬断念…支援者に「行政区再編など市政に専念すべき」との声強く 6月の静岡知事選
https://look.satv.co.jp/_ct/17444726

 6月の静岡県知事選で擁立論が浮上していた浜松市の鈴木康友市長が、出馬を断念したことが関係者への取材でわかりました。
などから知事選出馬を求める声が上がっていました。鈴木市長自身もこれまで出馬の可能性を模索してきましたが、9日に関係者と面会し、最終的に出馬しない考えを伝えたということです。鈴木市長の支援者には行政区再編など浜松市政に専念すべきとの声が強く、出馬を断念せざるを得なかったとみられます。
 これで鈴木市長の出馬に期待を寄せていた自民党の候補者選びは振り出しに戻った形です。
 一方、現職の川勝平太知事は13日に正式に出馬表明する見通しです。
 
 知事選は6月3日告示、20日投票です。

8028チバQ:2021/04/12(月) 15:12:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/71c781688030fbe8dc962614922f8b03466b2516
富山市ダブル選11日告示 市長選は4氏の争い 市議選は48人出馬へ
4/11(日) 5:01配信

(左から)藤井裕久氏、吉田豊史氏、高野善久氏、島隆之氏
 任期満了に伴う富山市長選と市議選(定数38)は11日、告示される。市長選は現職の森雅志氏(68)=通算5期=が退任し、無所属と諸派の新人計4人による争いとなる見通し。市議選には定数10超の48人が出馬を予定する。投開票日は18日。

 市長選に立候補を予定するのは元自民党富山県議の藤井裕久氏(59)=自民、公明、立民、国民推薦=、元衆院議員で富山維新の会代表の吉田豊史氏(51)、県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(69)=共産推薦=、元市議で地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏(59)。

 市長選に4氏が出馬するのは、2005年の新市発足後では最多。森市長が進めてきたコンパクトシティ政策の継承や深化、刷新などが争点となる。

 藤井氏は11日午前11時から太郎丸本町の選挙事務所そば、吉田氏は同9時から西長江の選挙事務所、高野氏も同じく同9時から下冨居の選挙事務所そばでそれぞれ出陣式に臨む。島氏は出陣式を行わない。

 市議選には10日時点で48人が出馬表明しており、党派別(公認・推薦)の内訳は自民25人、公明4人、立民と共産が各3人、維新が2人、国民1人で、諸派2人、無所属8人。現職31人、元職2人、新人15人が立候補の準備をしている。

 立候補の届け出は11日午前8時半から午後5時に市役所で受け付ける。10日現在の選挙人名簿登録者数は34万7038人(男性16万7725人、女性17万9313人)となっている。

8029チバQ:2021/04/12(月) 18:02:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dd553e88239650a5362db489c1e46bb15e13330
「うかつだった」引退間際の古参富山市議 料亭で25人規模会食
4/12(月) 16:20配信

 40年以上にわたって富山市議を務め、4月の任期満了で引退する五本幸正市議(84)が3月26日夜、市内の料亭で25人規模の会食をしていたことが判明した。専門家による政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は大人数(5人以上)の飲食に注意を呼びかけている。五本氏は取材に対し事実関係を認め「うかつだった」と反省の意を示した。


 主催者によると、会食は五本氏が約30年間会長を務めた商工団体「富山北商盛会」の総会で解散を決めた後、会の幹部らが懇親会として開いた。五本氏によると会食では飲酒せず、1時間弱で帰宅した。

 会場は収容人数が100人以上で、座席の間隔は2〜3メートル空けていたという。五本氏は取材に対し「総会だけだと思って参加した。感染対策も十分だったが、うかつだった」。企画した会の幹部は「会の最後なのでぜひ参加してほしかった。迷惑をかけた」と話した。

 五本氏は市町村合併前の1979年から通算11期、富山市議を務めた。長く自民党会派に所属し、2016年に発覚した富山市議会政務活動費不正受給問題では政活費計約119万円をだまし取ったとして詐欺容疑で書類送検されたが不起訴処分(起訴猶予)となった。問題を機に自民党会派を離れ、近年では1人会派「不羈(ふき)」で活動。11日告示された次期市議選には立候補しなかった。【青山郁子】

8030チバQ:2021/04/12(月) 22:45:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/acb7ad00c3dc83f4a0b601d60045c8c501f0ea26
静岡知事選、浜松市長「立候補あり得ぬ」
4/12(月) 21:27配信

産経新聞
静岡県知事選不出馬の意向を表明する浜松市の鈴木康友市長=12日、市役所(岡田浩明撮影)

 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)をめぐり、浜松市の鈴木康友市長は12日、立候補しない意向を正式表明した。県内政財界の一部から出馬待望論が浮上していたことに対し市役所で記者団に語った。「立候補はあり得ない」と述べた上で、行政区再編など市政の懸案を挙げて「まだ道半ば。放り出して別のステージにいくのは考えられない」と強調し、再来年までの市長任期を全うする考えを示した。

 知事選をめぐっては、独自候補擁立が難航する自民党県連などから、鈴木氏を推す意見が出ていた。

 鈴木氏はこの日、出馬を要請された相手について「いろいろな方から」として具体的な言及を避けながらも、「市政運営の実績を評価してもらい『ぜひ県政を』という話が水面下であった」と明かした。

 だが「(市政の)後継者が空白のまま出馬することも考えられない」と説明。「とにかく任期を全うすると決意していた。今日、こういう形できちんと話すのがいろいろな方への回答になる」と、不出馬を正式表明した理由を述べた。

 鈴木氏が不出馬の理由に挙げた市の行政区再編は自身の公約であり、区割り案選定などの議論が今後、本格化する。市議会側は、令和5年2月定例市議会で再編実現に必要な条例案を議決するとの「出口」を決めており、任期途中で知事選に出馬すれば丸投げ批判を浴びるのは必至。鈴木氏は「最後までやり遂げるのが私の責務だ」と力説した。

 2年後の市長任期満了の後の知事選対応を問われると、鈴木氏は「『来年のことをいうと鬼が笑う』という。先々のことを話すことはできない」と語った。

 知事選をめぐっては、現職の川勝平太氏が、定例記者会見がある13日にも4選に向け出馬表明する意向を示している。

8031名無しさん:2021/04/12(月) 22:51:34
江東区(定数4)

白戸 太朗   54 現職1 都民ファーストの会
細田 勇     60 現職1 公明党
山﨑 一輝   48 現職3 自由民主党
高橋 恵海   52 新人  自由民主党
畔上 三和子 65 現職1 日本共産党
高野 勇斗   38 新人  立憲民主党
藤川 弘明   48 新人  テレビ改革党

8032名無しさん:2021/04/12(月) 22:52:28
失礼しました
東京都議選スレに書き込むつもりでした

8033名無しさん:2021/04/13(火) 10:48:58
>鈴木市長を支援する有力な財界関係者は「公約の実現を優先すべきだ」と出馬に難色を示していた。

もちろんあの人のことです。



浜松市長「知事選出馬せず」
2021年4月13日 05時00分 (4月13日 05時02分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/235419
知事選をめぐり報道陣の取材に応じる鈴木康友・浜松市長=12日、浜松市役所で(袴田貴資撮影)

 六月三日告示、二十日投開票の静岡県知事選について、浜松市の鈴木康友市長(63)は十二日、「立候補することはありえない」として不出馬を明言した。政財界などから出馬要請があったとしながら「積年の課題である市の行政区再編も道半ば。新型コロナウイルス対策など重要課題を放り出して次のステージにいくということは考えられない」と述べた。
 鈴木市長は、市政の実績が評価されての要請だったとした上で「『ぜひ県政を』というお話だったが、任期途中で懸案の課題もあり(市長の職責を)全うしたいと申し上げた」と説明した。要請した政党や団体は明かさなかった。
 関係者によると、一部の政界関係者の間では昨年から現職の川勝平太知事(72)の対抗馬として鈴木市長の出馬を求める声があった。一方、鈴木市長が最大の公約に掲げる市の行政区再編の行方は見通せず、鈴木市長を支援する有力な財界関係者は「公約の実現を優先すべきだ」と出馬に難色を示していた。
 ただ、知事選まで二カ月を切り、鈴木市長に出馬を期待する声が強まったことを受け、一部の有志が六日から相次いで出馬を要請する方向で調整。鈴木市長もいったんは出馬の可能性を模索したものの、後継の市長候補が不在だったことなどから「区再編実現に向けて市長の職責を全うするべきだ」と判断。七日中に不出馬を決めたという。
 知事選を巡っては、川勝知事が四選を目指し、十三日の定例会見で出馬表明する意向を示している。 (佐藤裕介)

8034名無しさん:2021/04/13(火) 10:52:44
>>8033
>鈴木市長は意欲はあったものの、最大の支援者であるスズキの鈴木修元会長の賛同を得られず断念したとみられます。


「立候補ありえません」鈴木康友浜松市長 知事選断念も意欲は…
2021年04月12日(月)
https://www.sut-tv.com/news/indiv/9642/
これまで知事選への立候補を明確に否定してはこなかった浜松市の鈴木康友市長ですが、12日「立候補することはありえない」と断言しました。

浜松市・鈴木康友市長「きょうはそのことをはっきりさせなければいけないということで、知事選に立候補することはありえません」

6月20日に行われる知事選について、一部で擁立論が浮上していた浜松市の鈴木康友市長。

12日夕方取材に応じ、政財界などから複数の立候補の打診を受けていたことを明らかにしたうえで、公約に掲げた行政区の再編が道半ばであることから立候補を否定しました。

浜松市・鈴木康友市長「出馬と言うことになれば後継をどうするかということもあるが、後継が空白のままで出馬することも考えられませんので、私はしっかり任期を全うし市長の責務を果たす」

鈴木市長は意欲はあったものの、最大の支援者であるスズキの鈴木修元会長の賛同を得られず断念したとみられます。

知事選には現職の川勝知事が4期目に向け立候補の意思を固め、13日の定例会見で表明する見通しです。

8035チバQ:2021/04/13(火) 11:14:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/9524d027f0479dfeecaf24be03cd79675370fdb1
鈴木浜松市長が静岡県知事選出馬断念…その舞台裏 川勝知事とスズキ会長は…
4/12(月) 18:54配信

 6月に迫る静岡県知事選に立候補するのか注目が集まっていた浜松市の鈴木康友市長が12日午後、報道陣の取材に応じ、不出馬を表明しました。「任期を全うする」と強調しました。
浜松市 鈴木康友市長:「知事選に立候補することはありえません。市長の立場で区の再編という最大の公約がちょうど大きな正念場を迎えている。これをしっかり務めないといけないし、出馬となれば後継をどうするかということもあるが、後継が空白のままで出馬することも考えられない。しっかり任期をまっとうして、市長の責務を果たしていくと」

自民党や経済界などから擁立論が浮上し、動向が注目されていた浜松市の鈴木康友市長。12日午後、取材に応じ、「不出馬」を表明しました。

Q.自民党からの要請はどのような形で?

浜松市 鈴木康友市長:「特に個別のことはコメント差し控える」

 関係者によりますと、鈴木市長の擁立をめぐっては、自民党県連の上川会長が鈴木市長に直接、出馬を要請し、鈴木市長も前向きに考えたいという趣旨の回答をしたことから、具体的に選挙態勢や選挙資金の調整、支援団体などへの根回しも行われていました。先週9日の金曜日には鈴木市長は行政区再編をまとめることを自民党がのむことなどを条件に、「出馬したい」との意思を関係者に伝えました。その時点では12日、出馬表明する方針だったとみられます。

 しかし、その後、後援者から「市政に専念すべきだ」などと強く説得され、一転して出馬を断念したということです。

浜松市 鈴木康友市長:「要請があったのは事実だが、今言ったように、私の積年の課題であります、区の再編も道半ばですし、ご期待いただくことは、政治家として、大変ありがたいことだが、私もフリーハンドの立場ではない。現職の市長という立場で、大変、重要な課題も抱えているので、現実的には次のステージは考えにくい」
川勝知事は13日に出馬表明か

静岡県 川勝平太知事
 一方、川勝知事はあす13日の定例会見で、正式に出馬を表明する見通しです。けさ、取材に応じた際には。

Q.きょう浜松市の鈴木市長が知事選への態度を表明するとみられているが、受け止めは?

静岡県 川勝平太知事:「どうなさるんですか?」

Q.不出馬、出馬しない意向を示されるのではとみられている

静岡県 川勝平太知事:「とにかく康友さんは区割り(行政区再編)をやり遂げないといけない。私も区割りには賛成ですから」

Q.あすの会見はどんなこと話す?

静岡県 川勝平太知事:「出馬に関することです。あらゆる質問にすべて答えていますから、今まで」

 注目の川勝知事の会見はあす13日午後2時から行われます。

今回も川勝知事を支援するかの質問に、スズキ会長は…
 またこれまでの選挙で、川勝知事、鈴木市長、双方の支援者であったスズキの鈴木修会長もけさ、報道陣の取材にこたえました。

 鈴木修会長は、川勝知事から知事選に関する連絡はないとしたうえで、「出馬は個人の自由」と話しました。また、記者から「川勝知事が立候補した場合、今回も支援するか」と問われると、「他に候補者がいないのでなんとも」と話し、明言を避けました。
県政への思いを問われた浜松市長「まずは任期を全うしたい」
Q.市長の任期後に、今後の県政への思いはあるのか?

鈴木康友市長:「とても先々のことを今ここで、仮定をお話することはできない。まずは任期を全うすることに専念したい」

 知事選は6月3日告示、20日投開票です。

8036名無しさん:2021/04/13(火) 17:54:45
十日町市長選 樋口市議が出馬へ 選挙戦確実に

任期満了に伴う新潟県十日町市長選(18日告示、25日投開票)で、市議の樋口利明氏(66)が12日、無所属で立候補する意向を明らかにした。これまで4選を目指す現職の関口芳史氏(62)以外に立候補の表明はなかったが、告示まで1週間を切る中、選挙戦となるのが確実となった。樋口氏は13日に記者会見し正式表明する。
樋口氏は12日、新潟日報社の取材に対し、立候補の理由について「4期目を迎える市長が、無投票当選はあり得ない」と強調。「新型コロナウイルス対策に最優先で取り組む」とし、今夏に予定される大地の芸術祭を延期するなどとした。 樋口氏は十日町市出身、埼玉大卒。市職員を経て、1995年の旧市議選から3期連続当選した。新設合併に伴う2005年の十日町市長選と、11年の県議選十日町市・中魚選挙区で落選。17年の市議選に出馬し、当選した。
十日町市長選には、市内の不動産会社役員の男性が立候補を模索していたが12日、取材に対し、出馬しない意向を明らかにした。樋口氏は3月の市長選立候補予定者説明会に、この男性の代理として出席していた。

別記事ではこの不動産会社役員の男性は13年・17年も出馬とのこと
名前は、樋口明弘氏だが出馬表明した市議の親族?

8037チバQ:2021/04/13(火) 20:49:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fdb49471cacc8349cea9361e5b1a7d05896d29c
新潟・十日町市長選に市議が出馬表明 現新の一騎打ちへ
4/13(火) 12:55配信
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 任期満了に伴う新潟県十日町市長選(18日告示、25日投開票)に、市議の樋口利明氏(66)が13日、無所属での立候補を表明した。同市長選には関口芳史市長(62)が4選を目指して立候補を表明しており、現職と新人の一騎打ちとなる見込み。

 樋口氏はこの日の会見で「このまま(現職の)対抗馬が出ずに無投票になったら、市民の選択肢を奪うことになる。そうならないように出馬を決意した」と述べた。最優先課題に新型コロナウイルス対策を挙げ、「市民の声を聞き、望むようなコロナ対策を行っていきたい」と話した。

 同市出身の樋口氏は昭和52年3月、埼玉大学理工学部を卒業後、同市に入庁し、下水道課などで18年間勤務した。平成7年から市議を3期10年務めた後、県議選に立候補して落選。29年から再び市議を務めている。

8038チバQ:2021/04/13(火) 21:15:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1ebdac9229c8f5c3d582f3c0d7a74d141da9068
角田氏も出馬表明 高岡市長選は保守分裂の激戦へ/富山
4/13(火) 20:46配信

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チューリップテレビ
角田氏も出馬表明 高岡市長選は保守分裂の激戦へ/富山

 任期満了に伴い6月27日に告示される高岡市長選挙に向けて、12日市議会議員を辞職した角田悠紀(かくだ・ゆうき)氏が出馬を表明しました。

 自民は候補の一本化を目指したにも関わらず、高岡市長選挙は保守分裂の激戦が確実となりました。

 「現状維持で行くのか、それとも前に進めるのか。高岡の未来をどのように変えていくのか、これが問われる高岡市長選挙に立候補させていただきたく決意を固めた次第です」(角田氏)

 高岡市長選挙への出馬を表明したのは、12日市議会議員を辞職した角田悠紀氏です。

 角田氏は高岡市木津出身の38歳。高岡第一高校を卒業後、立命館大学法学部に進学。

 その後、富山テレビに入社し報道記者などを経て、2017年に高岡市議選で初当選しました。

 角田氏は自民党高岡市連の候補者選考に名乗りをあげましたが、選考委員会では21票のうち13票を獲得した前の高岡市教育長の米谷和也(こめたに・かずや)氏が推薦候補に決まりました。

 市連からは選考にもれた2人に対して一本化への協力要請がありましたが、角田氏は、選考委員会で自身に投じられた8票の重みなどを踏まえて出馬を決意したとしています。

 「この1週間、何十人、何百人という方から自民党の決定に従うのではなく、市民の決定に従ってほしいと。角田に市長として高岡を良くしてほしいという皆さん方からの思いを受け取ったと思っております」(角田氏)

 角田氏は、市議会議員の立場で見えた地域ごとの課題に取り組んでいくことや庁舎を高岡駅周辺に移設しまちづくりの活性化に努めたいとしています。

 高岡市長選挙をめぐっては、米谷和也氏のほか、元テレビ朝日社員の出町譲(でまち・ゆずる)氏が出馬を表明していて、共産党も候補者擁立を模索しています。

 高岡市長選は6月27日に告示、7月4日に投開票です。

チューリップテレビ

8039名無しさん:2021/04/14(水) 00:45:52
静岡県知事選 自民党が岩井茂樹参院議員で調整 川勝氏と“一騎打ち”か
https://look.satv.co.jp/_ct/17445626

6月の静岡県知事選を巡り、川勝平太知事の対抗馬として自民党の岩井茂樹参議院議員の擁立論が浮上し、出馬に向け調整が進められていることが関係者への取材でわかりました。
自民党県連は「未来の新しい知事を誕生させる」として、これまで独自候補の擁立作業を続けてきました。
関係者によりますと、県連内で参議院静岡選挙区選出の岩井茂樹議員の擁立論が浮上していることが新たにわかりました。
岩井議員も議員辞職しての出馬を慎重に検討しており、党本部などとの調整が進められています。
岩井議員は1968年生まれの52歳。建設会社勤務や父親の参議院議員の秘書などを経て、2010年に静岡選挙区に自民党公認で出馬し初当選しました。
現在、当選2回で菅内閣の国土交通副大臣を務めています。6月3日告示・20日投票の静岡県知事選には、きょう現職の川勝平太知事(72)が出馬を表明していて、岩井議員が出馬すれば事実上の「一騎打ち」の構図となる可能性があります。

8040チバQ:2021/04/14(水) 08:20:38
>>8039
この場合、秋に補欠選ですかね?
細野とか出れば5区問題も解決して、ちょーど良いのに

8041名無しさん:2021/04/14(水) 12:11:16
細野は過去の知事選でも川勝後継に名が挙がったことが
ありましたが断念していました。
本人に色気はあったようですが。
自民内でに拒否感が強いですし、今は川勝並びに
川勝陣営に付いている非自民も自民以上に拒否感が
強いでしょう。

8042チバQ:2021/04/14(水) 14:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c453a65d0be97759e0f37244220e4820aaf4c24
富山市長選挙 KNB・北日本新聞合同情勢調査
4/14(水) 11:48配信
 今月18日投開票の富山市長選挙を前に、KNBは北日本新聞と合同で市内全域の有権者を対象に情勢調査を行いました。その結果、藤井裕久候補がリード、吉田豊史候補が追う状況となっていて、高野善久候補、島隆之候補は苦戦しています。

 富山市長選挙には届け出順に、いずれも新人で

元富山県議会議員の藤井裕久候補(59)
元衆議院議員の吉田豊史候補(51)
市民団体代表委員の高野善久候補(69)
元富山市議会議員の島隆之候補(59)

の4人が立候補しています。

 調査は今月11日から12日にかけて、JX通信社に委託しコンピュータで無作為に選んだ番号に電話する方式で行い、富山市内の有権者939人から回答を得ました。

 その結果、藤井候補がリード、吉田候補が追うという状況がわかりました。一方、高野候補、島候補は支持が伸びず、苦戦しています。

 また「誰に投票するか」「まだ決めていなくても、いま投票するとしたら誰か」という問いに対し、投票先を答えた人は全体のおよそ8割で、さらにそのうちの8割以上が、藤井候補と吉田候補2人の支持で占められています。

 ただ、全体のおよそ2割の人は投票先を「わからない」もしくは「答えない」と回答していて、このあとの情勢は流動的です。

 富山市長選挙の投開票は次の日曜の18日で、期日前投票は今月17日までです。

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最終更新:4/14(水) 11:54
北日本放送

8043チバQ:2021/04/14(水) 17:31:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8f67a6e189a3048c6eb8e35f8f1afdc3ec26225
静岡知事選で自民県連、岩井茂樹参院議員擁立へ調整
4/14(水) 13:58配信

岩井茂樹氏
 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)で、自民党県連が、同党の岩井茂樹参院議員(52)=静岡選挙区=の擁立に向けて調整していることが14日、分かった。知事選をめぐっては、現職の川勝平太氏(72)が4選を目指して無所属で出馬すると13日に正式表明している。

 岩井氏は国土交通副大臣や復興副大臣を務めているが、関係者によると、本人は前向きな姿勢を示し、14日中にも党幹部にあいさつする方向で調整しているという。岩井氏は14日昼ごろ、国会内で記者団の質問に対し「まだ現段階でコメントを言う状況ではない」と語った。

 岩井氏は名古屋市出身。参院議員だった父、岩井国臣氏の秘書などを経て、平成22年の参院静岡選挙区で初当選。現在は2期目。

8044チバQ:2021/04/14(水) 17:32:39
>>8041
自民党が細野を擁立して、
自民党は寝てもらって 細野が落選すれば
晴れて解決かと

8045とはずがたり:2021/04/14(水) 20:18:19

これ大ガスが同族経営だったとしてその社長経験者が大阪市長に当選して関電に株主としていちゃもんつけるようなもので,もやもやが残る。

北陸電力の順送り人事に苦言
富山知事、ガバナンス疑問視
https://this.kiji.is/755009447487291392
2021/4/14 19:18 (JST)4/14 19:34 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 富山県の新田八朗知事は14日、北陸電力が3月末に発表した社長交代について「前の社長やその前の社長が(退任後も)しかるべき立場で会社に残る。ガバナンスやコンプライアンスの面でいかがなものか」と述べ、順送り人事に苦言を呈した。定例記者会見で、記者からの質問に答えた。

 富山県は北陸電の大株主となっている。北陸電は、松田光司取締役常務執行役員(58)が社長に昇格し、金井豊社長(66)が代表権のある会長に、久和進会長(71)が相談役に、それぞれ就く人事を3月24日に発表した。6月の株主総会後の取締役会で正式決定する予定だ。

8046チバQ:2021/04/15(木) 13:13:34


15 :チバQ :2021/04/15(木) 13:13:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fed0d8dba1df9e37be59b2c0732221eee59265f

静岡知事選、自民県連が岩井参院議員擁立方針 リニア争点
4/14(水) 18:50配信
11




岩井茂樹氏
 任期満了に伴う知事選(6月3日告示、20日投開票)への独自候補擁立を目指す自民党県連は14日、岩井茂樹参院議員(52)=静岡選挙区=を擁立する方針を党本部に報告した。同党県連は、15日の役員会で県連一丸となって岩井氏を支援すると確認し、選挙態勢の構築に乗り出す。

【地図で見る】リニア中央新幹線の路線図

 静岡県知事選には、現職の川勝平太氏(72)が4選を目指して無所属での出馬を表明しており、立憲民主党と国民民主党の県連が支援する。自民党県連の方針が固まったことで、知事選はリニア中央新幹線工事に伴う水問題を最大の争点に、着工を認めていない川勝氏と、事業推進を訴えるとみられる岩井氏との事実上の一騎打ちになりそうだ。共産党県委員会は「党として候補者の擁立は考えていない」と表明している。

 岩井氏は14日、国会内で記者団に知事選出馬の意向について問われ「まだ現段階ではコメントする状況じゃない」と述べるにとどめた。しかし周囲には立候補への意欲を打ち明けている。

 自民党県連の上川陽子会長らは14日午後、党本部で二階俊博幹事長らと会談し、15日の県連役員会で岩井氏擁立の方針を打ち出すと報告した。国土交通副大臣でもある岩井氏の出馬により、参院静岡選挙区の後任選びが不可欠になること、知名度の高い川勝氏が相手では苦戦が予想されることなどから、党本部内に慎重論は根強いものの、最終的には県連の意向を尊重する考えだ。

 関係者によると、候補者の1人とみていた浜松市の鈴木康友市長出馬の見込みが薄くなった今月上旬、岩井氏が浮上。岩井氏が13日までに、出馬の意向を持っていると県連側に伝えたという。

 川勝氏はリニア工事について、大井川の水資源への影響を心配して着工を認めておらず、事業を推進したいJR東海と対立している。国交副大臣を務める岩井氏が出馬すれば、“国策”であるリニアを推進する立場から川勝氏との対決姿勢を鮮明にするとみられる。

8047チバQ:2021/04/15(木) 13:14:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c9df937cc674199bf35794d2535d61726f5179
高岡市長選 前哨戦早くも熱
4/15(木) 1:08配信
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(写真:KITANIPPON SHIMBUN)
■市民「新しい風に期待」

 三つどもえの保守分裂選に突入することになった高岡市長選で、出馬を表明した元テレビ局社員の出町譲氏(56)=大手町、前市教育長の米谷和也氏(62)=伏木一宮、前市議の角田悠紀氏(38)=木津=の3氏は14日、支持拡大へ走り出した。3氏とも朝の辻立ちで活動をスタートし、企業や地域を回った。熱を帯びる前哨戦に、市民からは「盛り上がることはいいこと」との声が聞かれた。

 出町氏は午前7時半、青いジャンパー姿で支援者8人と伏木一宮の国道沿いに立った。キャッチフレーズの「現場発!たかおか再興」と記したたすきを掛け、約40分間、出勤するドライバーらに手を振った。その後、企業を回った。

 3人の中では最も早く、ことしの元日から街頭活動を続ける。「声を掛けてくれる市民が増えている」と手応えを語り、「しがらみのない高岡をつくるのか、今のままでいいのか論じたい」と意気込んだ。

 米谷氏もほぼ同時刻に「高岡を変える」と書かれたたすきを掛けて高岡商工ビル前の交差点に立った。3氏の中で唯一の自民党推薦候補とあって、県議や市議、経済人ら23人が、イメージカラーとする緑のジャンパー姿で参加。45分にわたってドライバーらに手を振り、アピールした。
 この日は企業約40社を回り、16日から伏木地区でミニ集会を始める。「幅広く応援いただけるのが一番の糧になる。期待に応えられるよう頑張る」と話した。

 地元の木津で活動をスタートさせたのは13日に出馬を表明した角田氏。午前7時40分から交差点に立ち、市議時代からの政治信条「地域の声で市政を創(つく)る」を記したのぼり旗を手に20分間、1人で手を振った。

 この日の朝には、出馬表明を知った市民から激励の電話が相次いだという。「知名度は一番低い。若さや運動量を生かし、一歩でも前へ進められるように活動していく」と語り、企業を回って支援を訴えた。SNSも活用し浸透を目指す。

 告示まで2カ月半のタイミングで早くもヒートアップする戦いを市民も注目している。同市広小路の会社役員の男性(52)は「選挙が盛り上がるのはいいこと。高岡は保守的な土地柄なので、新しい風を吹かせてほしい」と期待した。

 市長選は6月27日告示、7月4日投開票。共産党も候補擁立を模索している。

8048チバQ:2021/04/15(木) 13:15:42
>>8045
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1c95e3ef59c6201ea2d12c36996a23fbf3d6fe1
新田富山知事 北電人事に苦言 相談役、特別顧問を疑問視 「いかがなものか」
4/15(木) 5:01配信
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北陸電力の人事などについて見解を示す新田知事=富山県庁
 富山県の新田八朗知事は14日、北陸電力が3月末に発表した人事について「前の社長やその前の社長が(退任後も)しかるべき立場で会社に残る。ガバナンスやコンプライアンスの面でいかがなものか」と述べた。現職知事が民間企業の人事に苦言を呈するのは異例だ。

 昨年10月の富山県知事選で、落選した石井隆一前知事(75)を支援した久和進会長(71)が相談役、永原功相談役(72)が特別顧問にそれぞれ就く北電人事に異論を唱えた形で、激戦だった知事選の怨念が消えていない現状が浮き彫りになった。

 富山県は北電の大株主となっており、新田知事は記者団から社長交代について見解を問われ、答えた。

 北電は3月24日に松田光司取締役常務執行役員(58)=小松市出身=が社長に昇格し、金井豊社長(66)が代表権のある会長に就くなどの人事を発表。6月の株主総会後の取締役会で正式決定するとしている。

 新田知事は「企業を応援するのが大株主の役目だ。その執行体制を応援するということになる」と説明。その上で「気になるのは前の社長やその前の社長もしかるべき立場で残ることだ。元社長さんのような方々は経営に関与されないほうがよろしいのではないか」と述べた。

 また相談役や特別顧問について「上場企業ではなくなってきている。法律的には何の責任もないが、おられることで後輩にとって存在は重い」と述べた。さらに「これは総会事項ではなく取締役会マターだ。社外役員もいるので適切な判断をされると理解している」と北電側に対応を求めた。日本海ガス絆ホールディングス(富山市)によると、新田知事は当選後の昨年11月8日に同社の相談役を退任している。

 北電は「発言内容を把握していないのでコメントできない」(広報)としている。同社によると、歴代の社長、会長経験者は相談役に就くのが通例となっている。また、現在は特別顧問に就いている人物はいない。

 石井氏の後援会「隆山会」は昨年12月に解散しているが、永原氏は知事選当時は会長、久和氏は副会長を務め、両氏は選挙戦で石井氏支援の中心的役割を担った。

 自民党県連の米原蕃常任顧問は、新田氏が知事選に出馬する前に日本海ガス(富山市)の社長を務めていたことを挙げ「知事選で(石井陣営が)日本海ガスを批判した恨みもあるのだろう。電力とガスの長年の対立は根強い。修復は終わっておらず、和睦には至っていない。(北電)人事で知事に相談がなかったと思われることも背景にあるのではないか」と推測した。

8049チバQ:2021/04/15(木) 16:41:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d1310e2052213d4de3e111e5cb77998662ffa63
静岡知事選で自民県連、現職に「明らかに多選」批判も候補擁立難航 共産党は立てず
4/13(火) 21:38配信

 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)で4選出馬を13日表明した現職の川勝平太氏(72)に批判的立場を取る自民党県連は、候補者擁立を目指しているが極めて難航している。同党県連は「勝てる候補」擁立に向け、1年以上前から各方面と交渉。浜松市の鈴木康友市長をはじめ国会議員、官僚ら複数の名前が浮上したものの、12日に鈴木市長が不出馬を正式表明したように、現段階でいずれも実現していない。

 中でも同党県連の“本命”だった候補者については、昨年末時点で出馬会見の準備にまで話が進んでいたにもかかわらず、2月に完全に頓挫したという。新型コロナウイルス感染再拡大に伴い、水面下での接触の動きが制限されたことが影響したもようだ。鈴木市長については、出馬するなら支援を検討するという程度の話で、正式に要請したわけではない、という。

 年内には衆院選も控えている中、自民党県連は擁立を諦めてはいないが、関係者は「このままでは候補者を立てられず、不戦敗になってしまうかもしれない」と危機感を募らせる。

 もっとも県連の中沢公彦幹事長は13日、川勝氏の出馬表明を受けて記者団に「4選は明らかに多選。新しい知事が必要だ。候補者を出さない気持ちは一切ない」と断言した。ただ「一つの目安としては6月20日の投票日までに2カ月ほしいところだ」とも述べ、差し迫った状況をうかがわせた。

 一方、共産党県委員会は13日、「党として候補者擁立を行うことは考えていない」とコメント。知事選は無投票になるのではとの観測さえささやかれ始めた。

 静岡県知事選で自民党県連は、12年前は自党の国会議員を担ぎ出したが惜敗し、川勝氏が初当選。8年前も独自候補を擁立したものの、川勝氏に108万票での圧勝を許した。4年前には、県連として候補者を立てられず、無所属候補を一部の支部が支援したものの、勝てなかった。

 川勝氏出馬表明を受け、その他の党の県組織もコメントを出した。

 ■曳田卓・立憲民主党県連幹事長「(川勝氏を)今までの人間関係や過去の実績、今後の期待感を込めて支援していくことに変わりはない。今後は党として具体的なことを詰めていく。新型コロナ問題などを抱えており、県民の生活環境に十分配慮して選挙運動に取り組んでいく」

 ■岡本護・国民民主党県連幹事長「やっと表明していただいた。過去を振り返ると協力してきたし、出馬は当然と考えていた。川勝氏本人は政党への推薦依頼をしない方針であり、われわれは勝手連的な位置付けで活動し、今まで通りに支援していく」

 ■蓮池章平・公明党県本部代表代行「実質的に知事選がスタートしたなという実感。出馬表明者が出そろった段階で、推薦依頼などがあれば県本部で対応を決めていくことになる。コロナやリニア、五輪・パラリンピックへの対応もあるが、人口減少や人口流出についても知事選でテーマになると思う」

 ■山村糸子・共産党県委員会委員長「リニアとコロナ対策が直面する最大のテーマという判断は納得。前回選では川勝知事の8年間を検証しつつ『自民党県政の復活を許さない立場で、自主投票とする』という判断を行った。今回、党として候補者擁立を行うことは考えていない。前回行った判断を基本に、会見内容を踏まえ対応を考える」

8050名無しさん:2021/04/15(木) 20:18:20
リニア工事を争点にしてしまうのでは岩井に勝ち目は無いのでは?

8051チバQ:2021/04/15(木) 20:49:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/da92476d8771cadbd63c50cf55f0a058e3129493
街頭演説など中心的役割…大村知事「リコールの会」事務局幹部が市議会議員を辞職 3月に警察から任意聴取
4/15(木) 17:56配信

東海テレビ

 愛知県の大村知事へのリコールを巡る不正署名事件で、常滑市の市議会議員が辞職しました。

 15日付けで辞職したのは山田豪常滑市議で、「リコールの会」の事務局幹部を務め、大村知事へのリコール活動で街頭演説をするなど中心的な役割を担っていました。

 山田市議は15日午前、常滑市議会の議長に「一身上の都合」として辞職願を提出し、受理されました。

 リコール活動を巡っては、大量の署名が偽造された疑いがあり愛知県警が捜査を続けていて、山田市議は3月に警察から任意で事情聴取を受けていました。

 関係者によりますと、山田市議は周囲に「これだけの騒ぎになり大変申し訳ない気持ちだ。議員として責任を取らなければならない。一般人となったので、いずれ事件の全容を明らかにしたい」と話しているということです。

東海テレビ

8052チバQ:2021/04/15(木) 21:15:11
https://www.tokyo-np.co.jp/article/98209
静岡県知事選 自民県連、岩井国交副大臣を擁立へ 独自候補は8年ぶり
2021年4月15日 08時06分
岩井茂樹

国交副大臣
岩井茂樹 国交副大臣

 自民党静岡県連は、六月三日告示、二十日投開票の知事選に、岩井茂樹国土交通副大臣(52)=参院静岡選挙区=を擁立する方針を固めた。十五日の役員会と議員総会で正式決定する。十三日に関係者が明らかにした。同党県連が独自候補を擁立するのは二〇一三年の前々回知事選以来八年ぶり。
 岩井副大臣は名古屋市生まれ。父親は国交副大臣を務めた岩井国臣・元参院議員。〇九年十月の参院静岡選挙区補選に同党から立候補し、落選。一〇年の参院選静岡選挙区で初当選し、現在二期目。昨年九月に発足した菅内閣で国交副大臣に就任した。
 県連は上川陽子会長と中沢公彦幹事長に擁立作業を一任し、昨夏から本格化。一時は浜松市出身の官僚に的を絞り、調整を続けたが、新型コロナウイルスの第三波の影響もあって難航。一方、「県民に選択肢を示すべきだ」という声は県連内に根強かった。
 中沢幹事長は川勝平太知事の出馬表明を受け「多選の権力者はどんなに優秀でも周りが忖度(そんたく)し裸の王様になる」と指摘。「新しい知事をつくることが静岡の未来につながる。見合った人材を擁立する」との方針を示していた。
 川勝知事が静岡工区の着工を認めていないリニア中央新幹線は同省の所管で、県連は解決に向けた人材としても適任と判断した。県連幹部はリニア問題を巡る川勝知事の姿勢について「批判や否定を繰り返すのではなく、解決策に向けた建設的な議論を対話重視で行うべきだ」と批判。リニアを巡る対応が最大の争点になりそうだ。 (大杉はるか)

8053名無しさん:2021/04/15(木) 21:59:51
トンネル工事は崖崩れで再開の見通しも立たず、もう諏訪へ迂回するしか無いのに
建設的な議論も何も無いよ…

8054とはずがたり:2021/04/17(土) 00:55:25
【富山市議会議員選挙】
立候補者一覧(届出順)

https://go2senkyo.com/seijika/170022/posts/227860
https://seijiyama.jp/area/card/3624/69M72g/M?S=lcqdt0lblcr0k
告示日2021年4月11日 投票日2021年4月18日
定数 / 候補者数38 / 48 執行理由任期満了

藤田 克樹(47・自民・新)自営業
橋本 雅雄(56・国民・現)市議
赤星 ゆかり(56・共産・現)市議
村石 篤(66・無所属[社]=立民・現②)農業・元自治労役員
押田 大祐(54・自民・現)市議
豊岡 達郎(60・自民・新)無職
村上 和久(59・無所属・現)市議
広野 大士(52・無所属・新)株式会社富山育英センター個別指導非常勤講師
織田 伸一(54・自民・新)建設業
柏 佳枝(50・公明・新)無職
吉田 修(70・共産・元)無職
金岡 貴裕(40・自民・新)無職
泉 英之(62・自民・現)泉建設株式会社会社員
松井 邦人(47・自民・現)会社役員
京谷 公友(53・維新・新)会社役員
尾上 一彦(54・無所属・現)会社員
飯山 勝彦(53・自民・新)有限会社飯山建創役員
金井 毅俊(63・無所属・現)富山市議会議員
久保 大憲(42・自民・現)富山市議会議員
成田 光雄(51・自民・現)富山市議会議員
舎川 智也(47・自民・現)富山市議会議員
松尾 茂(53・公明党・現)富山市議会議員
高田 真里(55・自民・現)富山市議会議員
岡部 亨(65・無所属[社]=立民・現①)団体役員(自治労?)=山としひろ支援
横野 昭(69・自民・現)富山市議会議員
江西 照康(54・自民・現)富山市議会議員
澤田 和秀(58・自民・新)社会福祉法人秀愛会理事長
上野 蛍(36・維新・現)富山市議会議員
田辺 裕三(59・自民・新)会社役員
柞山 数男(68・自民・現)農業
金厚 有豊(72・自民・現)会社役員
松井 桂将(61・公明・現)保険代理店業
東 篤(あつし)(60・無所属[社]=立民・現)団体役員・元国労役員・元参院議員秘書(又市)
谷口 寿一(57・無所属・元)会社員 有限会社CareRise
鋪田 博紀(57・自民・現)シキダ不動産株式会社専務取締役
竹田 勝(72・自民・現)富山市議会議員
小西 直樹(76・共産党・現)富山市議会議員
木下 章広(38・無所属・現)富山市議会議員
金谷 幸則(50・自民・現)(株)NEXT STAGE取締役
高見 僚(30・富山民主党・新)会社役員
石坂 陽子(55・日本から世界平和党・新人)整体師
高原 譲(59・自民・新)無職
高道 秋彦(57・自民・現)富山市議会議員
古田 優(47・無所属・新)会社員
佐藤 則寿(58・公明党・現)政党役員
堀 孝童(36・無所属・新)情報通信業
高田 重信(66・自民・現)富山市議会議員
大島 満(63・無所属・現)特定行政書士

8055名無しさん:2021/04/17(土) 10:42:17
静岡県内4市町長選 4月18日投票 6市町議員選も
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/889224.html

 静岡県内の「ミニ統一地方選」は18日、投開票が行われ、即日開票される。掛川、袋井、伊豆の国、西伊豆の4市町長選は、いずれも激戦を繰り広げている。これら4市町に磐田市と森町を加えた6市町の議員選も舌戦が展開されている。多くは同日深夜から19日未明にかけ大勢が判明する見通し。
 ■掛川市
 市長選は無所属新人の5人の争い。元副市長久保田崇氏(44)と元県議東堂陽一氏(65)が激しく競り元市議榛村航一氏(53)、元市職員平出隆敏氏(51)、会社役員鈴木誠一氏(63)が追う展開。最終盤までもつれそうだ。定数21の市議選は現職14人、新人9人の計23人がしのぎを削っている。
 ■袋井市
 市長選は元袋井商工会議所会頭の豊田富士雄氏(72)と元県議の大場規之氏(57)の新人2人が激しく競り合う展開。定数20の市議選は現職13人、元職1人、新人7人の計21人が争う。
 ■伊豆の国市
 市長選は新人で元農林水産省食料産業局長の山下正行氏(65)が支持を拡大し、3選を目指す現職の小野登志子氏(76)=連合静岡推薦=が猛追する展開。定数17の市議選は現職14人、元職1人、新人5人の計20人が争っている。
 ■西伊豆町
 町長選は、再選を狙い、実績をてこに支持を広げる現職の星野浄晋候補(43)に新人で元町議の山本智之候補(64)が迫り、僅差で最終盤に入った。定数10の町議選は現職7人、新人4人の計11人が争う。
 ■磐田市
 市議選は定数26に対し、現職19人、新人9人の計28人が戦う。
 ■森町
 町議選は定数12に対し、現職8人、新人5人の計13人が競り合っている。

8056名無しさん:2021/04/17(土) 10:45:05
東堂氏優勢と予想していましたので個人的には少し意外です。
保守陣営の一本化失敗が大きいでしょうか?



掛川市長選、終盤情勢 激しく競り合う【ミニ統一選】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888593.html
新人5人による掛川市長選は元副市長久保田崇氏(44)=連合静岡推薦=と元県議東堂陽一氏(65)が激しく競り合い、元市議榛村航一氏(53)、元市職員平出隆敏氏(51)が追う展開になっている。4人に大差はないとみられ、最終盤までもつれそうな情勢だ。会社役員鈴木誠一氏(63)はやや厳しい。

 久保田氏は引退する松井三郎市長の要請を受け、昨年12月に名乗りを上げた。同級生や経済界有志らが若者主体の組織をつくり、地域別の政策ビラを機動的に配るなど勢いがある。踏襲を否定して対話による改革を打ち出し、現市政に批判的な層にも浸透しつつある。南部ではやや知名度不足。
 東堂氏は市議選、県議選計6回の経験で築いた強固な支援組織が今回も活発。直近3回の県議選はいずれも次点と200票差以内の接戦を勝ちきっていて勝負強さが光る。昨年中から市内を回り、保守層を中心に支持を固めてきた。地元桜木地区で榛村氏と競合する点などが不安材料。
 榛村氏はかつて市長を7期務めた父純一氏の根強い支援者や市職員OBらが中心となって支える。地道に市内を歩きつつ、スポーツの有名監督を招くなど人脈の広さを生かして集会を盛り上げ、国とのパイプも誇示してきた。政策的な特色をさらに際立たせ、巻き返しを図れるか。
 平出氏は地元神明町の有志や同級生らに支えられ、組織に頼らない戦いを展開する。前回選の苦杯を糧に磨いてきた具体的な市政改革案を掲げ、陣営は「政策には自信がある」と手応えを口にする。候補乱立で現市政の批判票が分散する中、“しがらみのない改革”のアピールに注力する。
 告示半月前に出馬表明した鈴木氏は中心部と旧町部との格差是正などを訴えるが、十分な組織を作れず、知名度の低さは否めない。
 投票率は前回の64%を上回るとの見方が強い。有権者の間では依然「候補が多く違いが見えない」との声が目立つ。明確な主張で浮動票をいかに取り込むかが鍵となりそうだ。

8057名無しさん:2021/04/17(土) 10:48:38
伊豆の国市長選、終盤情勢 小野氏/支援者の動き活発 山下氏/批判票獲得着実に【ミニ統一選】
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888594.html
伊豆の国市長選は、いずれも無所属で3選を目指す現職の小野登志子氏(76)=連合静岡推薦=と新人で元農林水産省食料産業局長の山下正行氏(65)が激しい一騎打ちを繰り広げている。山下氏は市政に変革を求める層への支持を着実に広げ、選挙戦を優位に進める。小野氏は支援組織の票固めを急ぎ、2期8年の実績をアピールして新たな層の取り込みを狙う。


 山下氏は「新しい風を吹かせて市民が主役の市政を目指す」と訴え、現市政への批判票を確実に取り込む。中学校、高校時代の同級生が動く陣営は昨秋以降に後援会活動を本格化させた。新型コロナウイルスの影響で集会を開けないなど知名度を高めたい新人にとっては痛手だったが、地道に国での行政経験や地元に対する思い、人柄を売り込んで支援の輪を広げている。
 小野氏は過去の選挙戦を支えてきた女性グループを中心とした支援者の動きが今回も活発。インフラ整備などの実績に加え、大学農学部誘致による街のにぎわい創出や地元産業との連携といった新たな施策を前面に出し、コロナ禍で疲弊した地域の再活性化を掲げる。新たな層への支持を広げようと、大仁地区を中心に新興住宅を丹念に回り、幅広い浸透を図る。
 両陣営に推薦を出してどちらか一方の支援を明確にしない団体が複数あり、支持の動向は混沌(こんとん)としている。投票率は前回選(61・31%)並みか、下回るとの見方が強い。

8058名無しさん:2021/04/17(土) 10:49:46
袋井市長選、終盤情勢 豊田氏/組織戦展開、票固め 大場氏/世代交代掲げ浸透
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888591.html
袋井市長選は元袋井商工会議所会頭の豊田富士雄氏(72)と元県議の大場規之氏(57)の新人2氏が激しく競り合って終盤を迎えた。ただ選挙ムードは低調で、投票率は前回市長選が行われた2013年を下回る50%台前半となる可能性がある。旧袋井地区ではほぼ互角とみられ、浅羽の票の行方が鍵を握るとみられる。


 大場氏は市政の刷新や世代交代を旗印に、有権者をくまなく回るどぶ板選挙を徹底し、知名度を高めてきた。政治経験に加え、教育やシステム開発など多彩な分野での業務経験も強調。特定の組織や団体の支援に頼らず、有志による草の根運動を展開し、地元の北部地域を中心に浸透を図る。陣営幹部は「近隣市で若い市長が誕生していることも追い風」と捉え、20〜30代の若い世代の票の取り込みに全力を注ぐ。
 連合静岡や市内自民2支部、企業団体からの推薦を受ける豊田氏は組織戦を展開。出陣式には国会議員や県議ら大勢の来賓を招き、組織の盤石さをアピール。一方で票の上滑りを避けるため組織の引き締めも徹底する。豊田氏自身が市内全域を歩き、各地で街頭演説を行うなど地道な活動も精力的にこなし、支持拡大に努める。陣営幹部は「従来通り若者から高齢者まで誰もが分かりやすく政策を訴える」と意気込む。
 今期で引退する現職の原田英之氏はこれまでどちらの支持も表明していない。両陣営ともに無党派層の動向をポイントに据え、浮動票の取り込みを急ぐ。

8059名無しさん:2021/04/17(土) 10:51:18
西伊豆町長選、終盤情勢 山本氏/強固な地縁で急追 星野氏/票上積み余念なし
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/888592.html
 西伊豆町長選は、1期目の実績を強調し支持を広げる現職の星野浄晋氏(43)を、新人で元町議の山本智之氏(64)が激しく追う展開で終盤に突入した。僅差とみられ、勝敗の行方は最終日までもつれ込みそうだ。


 星野氏は町内を歩きながら支援を訴える持ち前の手法を展開し、票の上積みに余念がない。コロナ禍の迅速な経済対策が一定の評価を集め、前回選より支持基盤が着実に拡大している。堂ケ島温泉旅館組合の推薦を取り付けるなど、特に観光関係者の支持が厚い。1期目に続き、防災対策や高齢者福祉の充実に注力する姿勢を示し、幅広い世代への浸透を図る。
 山本氏は昨年11月にいち早く出馬表明し、親戚や同級生による強固な支援組織を整えて後援会活動を進めてきた。地元の田子地区では先行し、同世代を中心とした固定票は星野氏を上回るとみられる。認定こども園の統合先について現町政と明確な違いを打ち出して、批判票の取り込みを目指す。演説では温厚な人柄を前面に出し、新たな票の掘り起こしにまい進する。
 地縁血縁の影響は依然として大きく、従来の選挙通り、大票田である仁科地区の浮動票の行方が鍵になる。山本氏が組織力を生かし、星野氏が固める高齢層の票を切り崩せるかもポイント。
 注目度は高い一方、有権者の高齢化が進み、同時に行われている町議選が低調なため、投票率は前回選(77・47%)をやや下回るとの見方が強い。

8060名無しさん:2021/04/17(土) 13:54:03
静岡知事選で自民内輪もめ勃発、岩井氏擁立進める県連に竹下派幹部が反発
[2021年4月16日20時14分]
自民党で静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)への候補擁立を巡り、内輪もめが起きている。岩井茂樹参院議員=参院静岡選挙区=の擁立を進める県連は16日、二階俊博幹事長に調整状況を説明。これに対し、岩井氏が所属する竹下派幹部が反発を強めた。

県連会長の上川陽子法相は二階氏との面会後、意中の候補者名は言えないとした上で「県議と国会議員が結束して戦うとの署名を持ってきた」と記者団に語った。

これに先立ち、上川氏は県連の塩谷立元文部科学相と共に、竹下派幹部の関口昌一参院議員会長と国会内で会談し、擁立への理解を求めた。関口氏は「事前に何の連絡もない」と指摘。岩井氏の知事選転出により、参院静岡選挙区で実施される補欠選挙の対応を県連が考えていないと批判した。

任期満了に伴う知事選には、4選を目指す現職川勝平太氏が立候補を表明。立憲民主、国民民主両党が支援する方針だ。(共同)

8061名無しさん:2021/04/17(土) 13:55:49
静岡県知事選挙 自民党県連が二階幹事長に「岩井参院議員擁立で一致」伝える 所属派閥から反対の声も
2021年04月16日(金)
https://www.sut-tv.com/news/indiv/9708/
所属する派閥の幹部から反対の声もあがる中、岩井茂樹参議院議員の知事選擁立へ、自民党静岡県連の上川会長が二階幹事長に県連の意思を伝えました。

岩井議員の擁立へ15日、県連は立候補を要請することを決めましたが、岩井議員が所属する竹下派の幹部からは、反対の声もあがっています。

こうした中、16日上川会長が党本部の二階幹事長に県連が岩井議員擁立で一致したことを伝えました。

ただ、岩井議員で決定するには至らなかったとみられます。

自民党県連・上川陽子会長 「一つになって戦う意思を(県連所属議員の)署名をするという形でお出ししたので、そういう意味ではそのことについてご理解いただいて、そしてかんばれよというお言葉をいただいた」

(Q:岩井さん以外もあり得る?)
その事も含め、私の今の状況で申し上げる事ができません」

知事選には現職の川勝知事も立候補を表明しています。

8062名無しさん:2021/04/17(土) 15:06:14
静岡県知事選挙 自民党県連が二階幹事長に「岩井参院議員擁立で一致」伝える 所属派閥から反対の声も
2021年04月16日(金)
https://www.sut-tv.com/news/indiv/9708

静岡知事選で自民内輪もめ勃発、岩井氏擁立進める県連に竹下派幹部が反発
[2021年4月16日20時14分]
https://www.nikkansports.com/general/news/202104160000938.html

8063とはずがたり:2021/04/18(日) 20:17:07
零打ちか。流石になぁ。
新田は維新と云うより自民分裂だっただけだしな〜。
富山市でこれは善戦だと思うけど。吉田は再び衆院に出たりするのかな?一回休み?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210418/k10012982431000.html
富山市長選 元富山県議会議員の藤井裕久氏 当選確実
2021年4月18日 20時00分

新人4人の争いとなった富山市長選挙は、元富山県議会議員の藤井裕久氏が初めての当選を確実にしました。

富山市長選挙の投票は、午後8時に締め切られました。
NHKの事前の情勢取材や、18日投票を済ませた有権者を対象にした出口調査では自民党や立憲民主党などが推薦した藤井裕久氏が、ほかの3人を引き離して優勢です。
また、17日までに期日前投票をした人を対象に行った調査でも、藤井氏が上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、藤井氏の初めての当選が確実になりました。

藤井氏は、富山市出身の59歳。
元富山県議会議員で3期目の途中に今回の立候補を決め、ことし2月に辞職していました。

選挙戦で藤井氏は、▼都市機能を中心市街地に集めるまちづくりと郊外の活性化を両立させることや、▼新型コロナウイルスのワクチン接種を速やかに行うことなどを訴えました。

そして、推薦を受けた各党の支持層に加え、無党派層からも一定の支持を集めて、初めての当選を確実にしました。

8064チバQ:2021/04/18(日) 21:49:19
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-238602.html
名古屋市長の連続3期交代、なぜ 1961〜2009年在任の4市長
2021/04/18 05:00中日新聞Web

名古屋市長の連続3期交代、なぜ 1961〜2009年在任の4市長

名古屋市長の連続3期交代、なぜ 1961〜2009年在任の4市長

(中日新聞Web)

 二十五日投開票の名古屋市長選で、現職の河村たかしさん(72)が勝てば、名古屋市では戦後の公選制導入後初めて、四期目を務めることになる。戦後の市長は現職を除き六人。戦後初代と二人目はいずれも在任中に死去したが、その後の四人は判で押したかのように、三期十二年で次にバトンタッチしてきた。なぜなのか。

 戦後の名古屋市長では、杉戸清さんが四期目に挑んだ。しかし、共産党などが推す革新系新人、本山政雄さんに敗れた。

 本山さん以降は三人続けて、四期目を目指す選挙には出なかった。三人の市政に共通するのは、市議会を構成する各党がそろって市長を支える「オール与党体制」が築かれたことだ。

 本山さんの三回目の選挙では共産だけでなく自民、社会(当時)、民社(同)、公明なども支援した。

 続く西尾武喜さん、松原武久さんは共産を除く各党に支えられた。本山さん以降の各市長はそれぞれ大学教授、市職員、教員出身。政党の支援なしに選挙を戦える支持基盤を持たない。「三期十二年で交代」は議会の意向ではないのか。

 二〇一九年に引退するまで市議を八期三十二年務めた奥村文洋さん(69)は「十二年は体力、気力的にも長い。三期目の終わりに近づくと、議会は『そろそろ』という空気になったかもしれないねえ」と振り返る。

 議長や民主党市議団長を歴任した元重鎮。各党の間で「三期で交代」と明確な取り決めがあったわけではなく、奥村さんによれば、それは「あうんの呼吸」。市長側も、議会に言われなくともやめる決断をしたという。

 (竹田佳彦)

8065チバQ:2021/04/18(日) 21:49:48
「長いと自分の色出すぎる」松原氏

 三期十二年で退任を決めた理由は何か。二〇〇九年四月まで名古屋市長を務めた松原武久さん(84)は、こう語った。

 「市政は川の流れのようなもの。たしか、(戦後二代目市長の)小林橘川(きっせん)さんの言葉だと思います。これを思い、自分が流れを変えるのはよくないと考えました」

 やはり三期で退くのが、自然な流れなのだろうと決断したのは、〇八年秋だったという。

 「最初は、役所の部下も同じぐらいの年齢だったのに、そのうち自分がずいぶん年上になる。きつくしかるようにもなった。長くやると、どうしても自分の色が出すぎちゃう」

 教員出身で、市教育委員会の要職を歩んだ。故・西尾武喜さんの後継として、共産党を除く市議会各会派にかつぎ出された。「本当はやりたくなかったけど、外堀を埋められた」

 一期目の一九九九年に「ごみ非常事態宣言」を出した。ごみ処分のために名古屋港・藤前干潟を埋め立てるのを断念し、市民に協力を呼び掛けてごみ減量を実現。「環境」が看板になった。

 二期目の二〇〇三年、道路清掃談合事件でベテラン市議が逮捕された。市当局と議会の「なれ合い」を排する改革を進めようとして議会の反発を招いた。それ以降、議会との関係が微妙に。三期目には、こだわっていたメインストリート広小路通の活性化を狙った予算案が認められなかった。

 関係がしっくりしないまま、迎えた決断の時期。決断には、体調も影響を与えたという。

 「腰痛がひどくて。議会の本会議で答弁しようと、立ち上がるのにも時間がかかった。『ちゃんと立つから、待っていてほしい』と議長に伝えていました」。本会議の昼休み中には病院でブロック注射を打った。「腰痛は、間違いなく意欲をそいでいきました」と語った。

「何期まで」一概に言えない

 椙山女学園大の木田勇輔准教授(政治社会学)の話 市長は何期までが適切なのかは、地域ごとに事情もあり、一概に言えない。長期政権にも政策や施策の継続性が確保される長所がある。ただ、三期で市長交代が続いた名古屋市では、四期には相当の重みがある。過去に市長を擁立してきた議会は「三期」を意識してきただろうし、よほどの実力者でなければ、四期目への出馬は許されなかっただろう。

8066チバQ:2021/04/18(日) 21:50:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210416ddlk22010165000c.html
<選挙>知事選 自民、岩井氏出馬要請へ リニア問題、最大の争点に /静岡
2021/04/16 06:12毎日新聞

 任期満了に伴う6月3日告示・20日投開票の知事選で、自民党県連は15日、静岡市内で会合を開き、自民党参院議員で副国土交通相の岩井茂樹氏(52)に県議団として立候補を要請すると決めた。立候補表明した現職で3期目の川勝平太氏(72)は大井川の水や自然環境の保全を主張し、JR東海に対してリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区の着工を認めていない。川勝氏の政治姿勢を批判する自民党が岩井氏を擁立すれば、リニア問題が最大の争点になる。【山田英之、金子昇太】

 役員会、県議団の総会後、取材に応じた中沢公彦・自民党県連幹事長は「岩井氏への出馬要請書を作り、県議団の総意で了解を得た。党本部に提出して最終調整したい。党本部の支援が欠かせない」と語った。県内選出の国会議員団も同様の出馬要請書を出す。中沢幹事長は県議団の思いを「どんなことがあっても知事選を戦う。新しい知事を誕生させて、未来の静岡をつくる。(岩井氏は)思いをくんでくれると信じている」と説明した。

 リニア問題に関して、中沢幹事長は「水を守る、流域住民の生活を守るのは何ら変わらない。データや調査を否定的な目線でとらえるか客観的に冷静に判断するか大いに違いがある。対話が少なく、ひずみが起きている」と指摘した。

 岩井氏は名古屋大大学院修了。建設会社員、参院議員秘書、大学非常勤講師を経て、2010年の参院選で初当選。16年に再選を果たした。10年選は55万票、16年選は74万票を獲得した。

 知事選は、4選を目指す川勝氏が13日に立候補表明。自営業の石原義裕氏(64)も14日に出馬表明した。

     ◇

 自民県連が岩井氏に出馬要請する方針を固めたことを受け、川勝氏を支援する立憲民主党、国民民主党県連の関係者はいずれも「川勝氏を応援する姿勢に変わりはない」と語った。

 曳田卓・立憲民主党県連幹事長は「今後も川勝氏のリーダーシップに期待するところ。引き続き応援したい」。岡本護・国民民主党県連幹事長は「誰が出馬しても、川勝氏を支援する方針に変わりはない」と語った。

 一方、公明党県本部の高田好浩幹事長は「(自民)党本部の決定が出ないと、今後の方針を検討する材料が少ないため、何とも言えない。(自民党の)様子を見て対応したい」と話した。

8067とはずがたり:2021/04/18(日) 22:27:24
大垣市長選、石田仁氏が当確
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210418/20210418-62670.html
2021年04月18日 20:02

 任期満了(21日)に伴う大垣市長選は18日投票、即日開票され、無所属新人で前市議の石田仁氏(59)=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦=が当選確実となった。

 石田仁(いしだ・ひとし) 59歳
大垣東高校同窓会副会長・市商店街振興組合連合会参与(元)市議、(元)市陸上競技協会理事長▽本籍地 大垣市▽現住所 大垣市外野▽最終学歴 日本体育大

8068名無しさん:2021/04/19(月) 00:33:02
掛川市長に久保田氏初当選
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/889835.html
 任期満了に伴う掛川市長選は18日、投開票が行われ、新人久保田崇氏の初当選が決まった。



掛川市長選挙
https://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/gyosei/docs/35177.html
有権者数:92,873人 投票者数:60,540人 投票率:65.19%(前回:64.54%)

当 26,321 久保田崇 44 前副市長 =連合静岡推薦=
   18,445 東堂陽一 65 前県議
    6,571 榛村航一 53 前市議
    5,840 平出隆敏 51 元市職員、不動産会社経営
    2,483 鈴木誠一 63 自営業

     880 無効投票数等

8069とはずがたり:2021/04/19(月) 10:50:01

政活費不正、有罪判決の2人明暗分かれる 富山市議選
野田佑介、川辺真改
https://www.asahi.com/articles/ASP4M33LCP4KPISC00F.html
2021年4月19日 10時09分

 政務活動費の不正受給問題で有罪判決を受けた2人が立候補した富山市議選(定数38)が18日投開票された。判決が確定している元市議の谷口寿一氏(57)は当選したが、元議長で控訴中の現職の村上和久氏(59)は5期目を目指したものの、119票差の次点で落選した。

 「判決そのものがダイレクトにこの選挙に影響した」。落選が決まった村上氏は事務所で報道陣を前にそう語り、肩を落とした。

 村上氏は一連の問題で唯一、現職市議として詐欺罪で在宅起訴され、今年3月に富山地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けた。だが、判決を不服として名古屋高裁金沢支部に控訴している。前回の市議選までは自民公認だったが、今回は公認申請を取り下げ、完全無所属で選挙戦に臨んだ。

 前回市議選では3545票を獲得して当選したが、今回は2413票にとどまった。だが「村上の無実と村上の訴えた政策をご理解いただいた上での2500票近い得票だ」と強調した。

 また、裁判については「選挙とは別の話。しっかりと無実を訴えていくことに変わりはない」と力を込め、集まった支持者らにはこう言葉を残した。「物語はこれで終わるわけではありません。しっかりと生きて参りますし、恩返ししていきます」

 一方、3341票を得て当選した谷口氏は事務所で報道陣の取材に「出直し選にもかかわらず多くの人に支持していただいた」と笑顔をみせた。

 政活費計約469万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われ、19年9月に富山地裁で懲役1年6カ月執行猶予4年の有罪判決が確定した。問題発覚後の16年9月、2期目途中に議員辞職。辞職後はアルバイトを経て、介護施設で4年余り生活相談員として働いてきたが、地元の自治会幹部らに請われて立候補を決意。今年2月、解散した後援会を再び立ち上げた。

 選挙期間中は「(政活費問題の)批判の声は入ってこなかった」と語ったが、「自分がやってきたことは消えるわけではない。今後の活動で示していきたい」と身を引き締めた。政活費の交付額について「今の状態ではあまりにも使われておらず、減らしていく議論が必要だ」とも語った。

 市議会の政活費問題は2016年8月、地元テレビ局の報道をきっかけに発覚。市議らが架空の市政報告会の経費を申請したり、白紙の領収書を発行させたりして政活費を不正受給していた。7カ月間で自民党会派12人、民進党系会派2人が辞任した。地元局の報道や不正の経緯はドキュメンタリー映画「はりぼて」になり、全国各地で上映された。(野田佑介、川辺真改)

8070とはずがたり:2021/04/19(月) 10:54:37
>>8068

おお,結構差が付いたな〜。
東堂+榛村でも勝てず東堂+榛村+平出でやっと勝てるぐらいか。

先ずは久保田君の勝利を祝したい。
お手並みはこれらから拝見ってとこかな。

8071とはずがたり:2021/04/19(月) 11:09:47
大島・金井氏が新会派を結成 富山市議会
https://webun.jp/item/7674458
2020.07.07 00:29

 富山市議の大島満氏(フォーラム38)と、日本維新の会を離党した金井毅俊氏の2人が6日、新会派「政策フォーラム32」を結…

金井富山市議、維新を離党へ 県内の地方議員ゼロに
2020/6/25 05:00
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/140194

8072とはずがたり:2021/04/19(月) 11:10:25

女性職員の机を物色、土下座謝罪の富山市議、議会に姿見せず 元「日本維新の会」にも注目集まる
https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_47183/
2019年7月5日 19:00 1

 4日、富山市議会の36歳の木下章広議員が、勤務時間外に市議会事務局に不正に立ち入り、複数の女性職員の机を物色し書類を盗み見ていた問題で、同事務局が警察に被害届を出す準備に入っていることがわかった。

 この事件は、木下市議が昨年の11月から複数回に渡り事務局に無断で立ち入り、女性職員の机の上や引き出しの中を物色していたもの。6月25日、午後7時半頃消灯されていた事務局に入って物色に及び、職員にその様子を目撃されていた。

 その後、事務局が入退場記録を調べたところ、昨年11月から深夜などの時間に複数回忍び込み、犯行に及んでいたことが判明。さらに、木下市議は2017年に複数の女性職員に対し私的なメールを送り付け、注意を受けていたこともわかっている。

 事務局は木下市議の一連の行為が不法侵入罪に該当するとして4日、警察に相談したことが判明。今後、被害届が提出される見通しだ。なお、この問題について木下市議は事実関係をすべて認め、1日の記者会見で土下座して謝罪。しかし、議員辞職については言及していない。

 問題を受けた富山市議会は、3日の本会議で木下市議に対し、糾弾決議案を全会一致で可決。辞職を促しているが、木下市議は3日、4日の2日間、議会に姿を見せておらず、態度を保留している状況だ。

 木下市議は、2016年の市議補選に日本維新の会から出馬し、初当選。2017年の市議選で再選された。現在は維新の会を離脱し、自らの会派を立ち上げていた。立場は違うものの、北方領土滞在中に「戦争をこの島で取り返すのは賛成ですか?反対ですか?」と発言した上、「女を買いたい」などと発言したとされる丸山穂高衆議院議員と似た境遇となっている。…

8073とはずがたり:2021/04/19(月) 11:12:27

9新人含む38人当選 村上氏落選、谷口氏当選 富山市議選 
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/389186
2021/4/19 05:00

 富山市議選では現職27人、元職2人、新人9人の計38人が当選した。市議会の政務活動費不正事件で3月に有罪判決を受けた後、控訴して出馬した無所属現職で元議長の村上和久氏(59)は落選し、同じく政活費不正事件で2019年に有罪判決を受けて執行猶予期間中の無所属元職の谷口寿一氏(57)は当選した。
 「物色」木下氏は落選
 自民は25人全員当選

 閉庁後の議会事務局に侵入し、女性職員の机を物色した「お騒がせ議員」で無所属現職の木下章広氏(38)は落選した。

 当選者38人を党派別(公認・推薦)でみると、自民が25人、公明4人、立民3人、共産2人、維新と国民が各1人、無所属2人。自民は公認した全24人と推薦した全1人が当選した。落選は現職4人と新人6人。

 市議選の投票率は47・96%だった。当選者の任期は24日から4年間。市議会は4月中にも組織議会を開き、正副議長を選出する。

 ◇富山市議選開票結果(全票終了)

当6469 上野  蛍36 維現③→維新1落,女性候補が取りすぎた
当6069 舎川 智也47 自現③
当5437 髙道 秋彦57 自現③
当4848 柞山 数男68 自現⑩)
当4771 赤星ゆかり56 共現⑧→共産1落,女性候補が取りすぎた
当4747 織田 伸一54 自新①
当4374 松井 邦人47 自現②
当4336 髙田 真里55 自現③
当4312 押田 大祐54 自現③
当4254 澤田 和秀58 自新①
当4230 豊岡 達郎60 自新①
当4108 柏  佳枝50 公新①
当4071 尾上 一彦54 無現③
当3888 金岡 貴裕40 自新①
当3853 松井 桂将61 公現③
当3792 松尾  茂53 公現③
当3758 村石  篤66 立[社]現④=自治労出身
当3746 藤田 克樹47 自新①
当3738 横野  昭69 自現④
当3723 江西 照康54 自現③
当3708 鋪田 博紀57 自現⑦
当3577 佐藤 則寿58 公現⑥
当3492 大島  満63 自現⑤
当3485 久保 大憲42 自現②
当3436 飯山 勝彦53 自新①
当3361 髙原  譲59 自新①
当3341 谷口 寿一57 無元③=政務活動費不正受給で有罪・辞職後はアルバイトを経て、介護施設で4年余り生活相談員として働いてきたが、地元の自治会幹部らに請われて立候補を決意
当3311 泉  英之62 自現②
当3289 竹田  勝72 自現②
当3268 金厚 有豊72 自現⑥
当3187 成田 光雄51 自現③
当3167 橋本 雅雄56 国現③=国民系立憲西尾支援
当2873 岡部  享65 立現②=社民系立憲山支援
当2813 高田 重信66 自現⑦
当2786 吉田  修70 共元②
当2650 田邊 裕三59 自新①
当2553 東   篤60 立[社]現③=国労出身
当2532 金谷 幸則50 自現②
 2413 村上 和久59 無現(7)=一連の問題で唯一、現職市議として詐欺罪で在宅起訴され、今年3月に地裁で執行猶予付きの有罪判決を受けたが、名古屋高裁金沢支部に控訴。今回は自民党への公認申請を取り下げ。
 2203 小西 直樹76 共現(2)
 2179 金井 毅俊63 無現(2)=日本維新の会を離党した金井毅俊氏の2人が6日、新会派「政策フォーラム32」を結…
 2138 広野 大士52 無新  =旧自由広野息
 2068 京谷 公友53 維新 
 1273 堀  孝童36 無新 
 1072 髙見  僚30 無新 
  543 古田  優47 無新 
  467 石坂 陽子55 諸新 
  372 木下 章広38 無現(2)=勤務時間外に市議会事務局に不正に立ち入り、複数の女性職員の机を物色し書類を盗み見ていた・2016年の市議補選に日本維新の会から出馬し、初当選。2017年の市議選で再選された。現在は維新の会を離脱

(投票総数164405票、有効160085票、無効4320票、不受理1票、持ち帰り7票、案分は小数点以下切り捨て)

 ※当落、得票数、氏名、年齢、党派(公認・推薦)、当選回数の順。自は自民、公は公明、立は立民、共は共産、国は国民、維は維新、諸は諸派、無は無所属。○の中の数字は旧市町議選を含めた通算当選回数

8074チバQ:2021/04/19(月) 11:13:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e1c8ec16c10dbab905a1ceba448d6e0c862beb9
人口減対策急務 海津市長選、横川さん初当選
4/19(月) 8:57配信

 現職が今期限りで引退し、新人2人の争いとなった岐阜県海津市長選は、元県職員の横川真澄さんが勝利を収め、2005年誕生の海津市の第2代市長に選ばれた。

 自民、公明両党の推薦を受けた横川さん。政治経験はなく、出馬表明から半年足らずで迎えた決戦だったが、市議会最大会派の応援も得て手堅く票をまとめた。同世代の支持者も積極的に選挙運動に携わるなど、若さをアピールした選挙戦を展開し支持を広げた。

 現職の松永清彦氏は合併から16年間市長を務め、市の土台づくりに腐心した。しかし愛知、三重県、大垣市と隣接する海津市では、若者や子育て世代の近隣市町への流出が止まらない。市の人口は合併当時より約7600人減少している。

 新市長には人口減少対策として、2026年度開通予定の東海環状自動車道海津スマートインターチェンジ、地元と長年の協議を重ね今年整備にこぎ着けた工業団地など、地域資源を活用した雇用創出策の実行が求められる。財源が限られる中、子育て世代に選ばれるような住民サービスの充実にも取り組まなければならない。

 今回の市長選の投票率は50・80%と過去最低だった前回(17年、54・31%)をさらに下回った。政治に関心の薄い市民が多いことが浮き彫りになった。

 横川さんは西濃地域の市町の首長では最年少の40代。若者や子育て世代を巻き込み、新しい市のビジョンの浸透を図る姿勢を打ち出せば、市民の心に響くはずだ。地域の可能性を引き出し、住民の市への愛着やまちづくりへの参加意識を喚起できるかが問われる。
岐阜新聞社

8075チバQ:2021/04/19(月) 15:29:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/73a3788d782f16052250fe57c6602dc9d5fd7134
富山市長に藤井氏 8万5755票獲得
4/19(月) 0:00配信
4




勝利宣言し、万歳する藤井氏(左から2人目)=18日午後8時10分ごろ、富山市太郎丸本町の事務所
 新人4人が争った富山市長選は18日投開票が行われ、元県議の藤井裕久氏(59)=無所属、婦中町千里=が8万5755票を獲得して当選した。2005年の市町村合併後、新市としては2人目の市長となる。旧市を含めて5期務めた森雅志市長が引退し、19年ぶりに県都のリーダーが交代する。

 藤井氏は同日午後8時すぎ、同市太郎丸本町の事務所で支援者らを前に「『幸せ日本一とやま』実現のため、市民一人一人の声を丁寧に聞きながら市政運営に取り組む」と勝利宣言した。

 自民党の予備選挙を経て党推薦候補となった藤井氏は、公明と立憲民主、国民民主の3党の推薦を受けるとともに市議選候補との連動も図り、課題だった旧市内で浸透につなげた。

 任期は24日から4年間で、19日午前10時から当選証書付与式が行われる。

 市長選はほかに、元衆院議員の吉田豊史氏(51)=無所属、西長江▽市民団体代表の高野善久氏(69)=無所属、水落▽元富山市議の島隆之氏(59)=諸派、布目=が立候補したが、及ばなかった。
 市長選の投票率は47.97%で、17年の前回を0.13ポイント上回った。

■富山市長選開票結果■(選管最終)敬称略

 名前    年齢 所属 得票
 藤井裕久 59 無  85,755
 吉田豊史 51 無  54,028
 高野善久 69 無   9,946
 島隆之  59 諸   9,906

投票総数 164,435
有効投票 159,635
無効     4,800
不受理 1 持ち帰り 9

投票率    47.97%

8076チバQ:2021/04/19(月) 15:31:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c13a76b835c7ac6812c1dad0304202fc22ce4d9
富山市長に藤井氏 吉田氏に3万1727票差 4新人の争い 投票率微増47・97% 
4/19(月) 5:01配信

富山市長選で初当選を果たし、万歳する藤井氏(中央)=18日午後8時8分、同市太郎丸本町3丁目の選挙事務所
 任期満了に伴う富山市長選と同市議選(定数38)は18日、投票が行われ、即日開票された。新人4氏が争った市長選は、無所属で元自民党富山県議の藤井裕久氏(59)=自民、公明、立民、国民推薦=が8万5755票を獲得し、3氏に大差を付けて初当選を果たした。今期限りで退任する現職の森雅志氏(68)=通算5期=の後任で、19年ぶりに県都の新リーダーが誕生した。投票率は47・97%で、前回選を0・13ポイント上回った。市議選は48人が激戦を繰り広げ、当選者38人が確定した。

 市長選で落選した元衆院議員で富山維新の会代表の吉田豊史氏(51)=無所属=の得票数は5万4028票で、藤井氏と3万1727票差。県労連や共産党などでつくる「市民が主人公の富山市政をつくる会」代表委員の高野善久氏(69)=無所属、共産推薦=は9946票、地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏(59)=諸派=は9906票にとどまった。

 市長選では、森市長が進めてきた公共交通を軸とした拠点集中型の「コンパクトなまちづくり」を中心とした森市政の継承や深化、刷新という方向性や新型コロナウイルス対策などが争点となった。

 藤井氏は「幸せ日本一とやま」の実現を目指し、人づくりやコロナ対策などを重要政策テーマに掲げ、森市長が進めたコンパクトシティ政策を継承しながらスマートシティに発展させると強調。自民を中心に各党や連合富山、県民社協会、JAグループなど幅広い団体から支持を得て、選挙戦を終始、優勢に進めた。

 吉田氏は維新を含め各政党に推薦を求めず、幅広く支持を集めようと運動したが、浸透しきれなかった。高野、島氏も支持が広がらず、藤井氏と吉田氏の争いに埋没した格好だ。高野、島の両氏は供託金没収点(有効投票数の10分の1)に届かず、ともに供託金100万円を没収される。

 藤井氏の任期は24日から4年間となる。

 ★ふじい・ひろひさ 富山東高、工学院大工学部卒。会社役員、富山青年会議所理事長などを経て、2011年の県議選で初当選。県議を3期10年間務めた後、今年2月に議員辞職。富山市婦中町千里982。

 富山市長選開票結果全票終了 
当  85,755藤井裕久無新(1)

   54,028吉田豊史 無新

    9,946高野善久 無新

    9,906島隆之 諸新

  無効4800、不受理1、持ち帰り9

8077チバQ:2021/04/19(月) 15:33:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/7243478a25a3f521e143a4f8ea0438317966fc46
大垣市担う新リーダー石田さん「市民目線で施策」子育て支援強化へ決意
4/19(月) 8:25配信


大垣市長選で初当選を果たし、支持者とひじタッチで喜び合う石田仁さん=18日午後8時23分、大垣市住吉町、選挙事務所前
 18日に投開票された岐阜県大垣市長選は、無所属新人で前市議の石田仁さん(59)が新人3人を引き離して初当選を果たした。投票が締め切られた同日午後8時すぎ、同市住吉町の選挙事務所に早々と当選確実の知らせが伝わると、集まった支持者は拍手と歓声を上げ、20年ぶりとなる新たなリーダーの誕生を祝福した。石田さんは支援者を前に「コロナ禍で難しい選挙だったが、結果を出せた。全ての皆さんに感謝したい」と喜びを語った。

 5期目の小川敏市長(70)が、今期限りの引退を明らかにしたのは2月10日。石田さんはいち早く立候補を表明。自身が所属した自民系市議会最大会派のほか、自民党県連の猫田孝会長代行ら地元選出議員、他党県議らの応援も取り付けた。高校時代の同級生でもあるセイノーホールディングスの田口義隆社長が後援会トップに就き、地元財界も支援の輪に入る盤石の態勢で選挙戦に臨んだ。ある選挙スタッフは選挙期間中、「ただ勝つだけでなく、いかに引き離して勝つかだ」と圧勝へのこだわりを口にした。手厚い支えを背景に、石田さんは知名度向上のため、企業回りや個人演説会を精力的にこなした。

 過去最多の5人に次ぐ4人が立候補した選挙戦に、ある関係者は「公約を比較して選べる選挙になったのでは」と話す。石田さん以外の3候補は「現状維持の打破」や「市民に寄り添った市政」を前面に出し、小川市政を正面から問い直す訴えを展開。石田さんは小川市政の継承を示しつつも、「変えるべきところは挑戦して変えなければ」として、子育て世代の支援強化や女性が働きやすい環境整備の推進を強調したほか、新規事業を公約に盛り込み勝利を呼び込んだ。

 喜びを爆発させる支持者を前に、事務所に到着した石田さんは、2月からの動きを振り返り「短い期間だったが、仲間と支援者の皆さんのおかげで思いを伝えられた」と感謝を示した。「これまでの市政を引き継ぎつつも、市民の目線をしっかりと持ち、新しい施策をできることから着実に進めていく」と決意をみなぎらせた。
岐阜新聞社
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210418/20210418-62670.html
大垣市長選、石田仁氏が初当選

2021年04月18日 20:02 (04月18日 22:23 更新)

任期満了(21日)に伴う大垣市長選は18日投票、即日開票され、無所属新人で前市議の石田仁氏(59)=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦=が初当選を果たした。投票率は13年の46・99%を8・49ポイント下回る38・50%だった。当日有権者数は12万9061人(男性6万2264人、女性6万6797人)。
 石田仁(いしだ・ひとし) 59歳
大垣東高校同窓会副会長・市商店街振興組合連合会参与(元)市議、(元)市陸上競技協会理事長▽本籍地 大垣市▽現住所 大垣市外野▽最終学歴 日本体育大
開票結果(確定)
石田仁   32267票
唐沢理恵  9229票
笹田トヨ子 4612票
富田清治  2993票

8078名無しさん:2021/04/19(月) 19:45:53
伊豆の国に新風 山下さん、現職破り「感無量」
2021年4月19日 05時00分 (4月19日 05時02分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/239046
当選を確実にし、支援者と拳を合わせる山下正行さん=18日午後10時37分、伊豆の国市宗光寺の事務所で

 静岡県内で十八日に投開票された三市長選で、伊豆の国市は、八年前に県内初の女性市長となった現職が敗れる結果に。
 伊豆の国市長選で初当選した無所属新人の元農林水産省局長山下正行さん(65)は「感無量だ。この勝利は、仕事を抱えながら今日まで選挙に協力してくれた皆さまのおかげ」と支援者らに感謝した。
 午後十時半ごろ、当選確実の一報が入ると、同市宗光寺の事務所内で歓声と拍手が起こった。
 山下さんは万歳三唱などで支援者と喜び合った後、「市長になる責任の重さを痛感している。ご期待に沿えるよう、公平公正で良識と品格のある市政を実現させる」と抱負を語った。
◆小野さん無念にじませ
 敗れた無所属現職の小野登志子さん(76)は、同市南條の事務所で「大差での敗戦を予想もしていたが、はね返したかった」と悔しさをにじませた。
 二〇一三年に初当選し、県内初の女性市長となった。教育や福祉の充実を進め、二期目では老朽化したごみ焼却場など、生活に必要な施設の更新にも尽力した。三期目を集大成と位置付け、人口減少対策の大学農学部誘致を訴えたが、三選は果たせなかった。
 県内の女性市長は、島田市の染谷絹代市長(66)だけになった。

8079名無しさん:2021/04/19(月) 19:48:56
伊豆の国市長選 開票終了
告示日2021年4月11日
投開票日2021年4月18日
定数1
立候補者数2
投票率59.91%
当 やました まさゆき
山下 正行
15,945票 無新 65歳
▽元=農林水産省食料産業局長、日本中央競馬会常務理事。東大卒。韮山土手和田

おの としこ
小野 登志子 7,864票 無現 76歳
▽現=市長 ▽元=県議、旧韮山町議。日大卒。南條

8080チバQ:2021/04/19(月) 19:54:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e1991f4421ee569126fe9e39028da62473ccae
「軽率だった」富山知事が高橋はるみ参院議員らと5人以上で会食
4/19(月) 17:41配信


毎日新聞
5人以上で会食したことを認めた新田八朗知事=富山県庁で2021年4月19日午後1時29分、砂押健太撮影

 富山県の新田八朗知事は19日、実姉で自民党の高橋はるみ参院議員や森雅志富山市長らと5人以上で、16日夜に会食をしたことを明らかにした。県内では新型コロナウイルス感染者が増加傾向にあり、県が14日に感染拡大警報(富山アラート)を出したばかり。新田知事は「公人として軽率な行動だったと反省している」と述べた。

【図解でおさらい】会食する際の注意点

 新田知事によると、高橋氏が帰省したのを機に、富山市内のレストランで飲酒を伴う会食をした。高橋氏は事前に東京でPCR検査を受け、新型コロナ陰性を確認していたという。

 店内では新田知事、高橋氏、森市長のほか、知人の経営者ら計5人で約1時間食事をし、県内の選挙情勢などについて意見交換。終盤には自民党県議1人も加わった。テーブルの中央には仕切り板が設置され、会話中はマスクを着けていたという。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は大人数(5人以上)での飲食は感染リスクが高まると指摘している。【砂押健太】

8081チバQ:2021/04/19(月) 20:09:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/86daebd5dd6de49ddcc7eeeb746b5f817aa478fc
富山市議選で現職の元議長落選 政活費不正で「有罪判決が影響」
4/19(月) 12:06配信

毎日新聞
富山市議選で落選を確信し、支援者に頭を下げる村上和久氏=富山市で2021年4月19日午前0時46分、高良駿輔撮影

 任期満了に伴う富山市議選(定数38)が18日投開票され、2016年に発覚した政務活動費不正問題で詐欺罪に問われ、3月に有罪判決を受けた現職で元議長、村上和久氏(59)が落選した。不正を認めて議員辞職後、19年に有罪判決が確定した元職、谷口寿一氏(57)は当選した。

 1審・富山地裁判決によると村上氏は広報誌印刷代名目の虚偽領収書を使って政活費計約72万円をだまし取ったとして懲役1年、執行猶予4年を言い渡された。一貫して否認し、1審判決にも不服として控訴している。

 村上氏は2413票を得たが当選ラインに100票あまり及ばず、次点に終わった。19日未明、事務所に集まった支持者に村上氏は「全ては私の不徳の致すところ」と頭を下げた。取材には「誠に残念の一言。有罪判決がダイレクトに影響した」と述べた。

 一方、政活費問題後に議会改革を訴えて当選するも、深夜に議会事務局に侵入して女性職員の机を物色した建造物侵入罪で罰金の略式命令を受けた現職、木下章広氏(38)は候補者48人中、最下位で落選した。【青山郁子、高良駿輔】

8082名無しさん:2021/04/19(月) 21:30:07
>>8078
>「大差での敗戦を予想もしていたが、はね返したかった」

息子のために負け戦を承知で出たんですかね?

8083とはずがたり:2021/04/19(月) 22:48:28
糸魚川市長に米田氏5選
新人・久保田氏を振り切る
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210418611465.html
2021/04/18 23:15

 任期満了に伴う糸魚川市長選は18日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の米田徹氏(72)が、前市産学官推進企画幹で無所属新人の久保田郁夫氏(63)に競り勝ち、5選を果たした。4期16年に及んだ米田氏の多選と新型コロナウイルス対策が問われた選挙で、有権者は米田市政の継続を選択した。

 両氏は市政継続の是非や人口減少対策、新型ウイルス禍に直面した地域経済と医療再生を巡り論戦を繰り広げた。

 米田氏は苦境が続く市内経済と医療政策を5期目の最優先課題に掲げた。市政の継続が市民生活の安定につながると多選批判への反論を展開した。自民党の衆院議員、県議、市内3支部や地元大企業などが支援。告示後から支持基盤の引き締めを強化し、新人との激戦を制した。

 米田氏は午後11時すぎ、南押上1の選挙事務所で支持者と共に万歳をした。「企業、団体、組織などの力強い支援を頂いた結果だ。与えられた4年間で経験の全てを生かし、ラストスパートとして取り組みたい」と抱負を語った。

 久保田氏は地元の海洋高校長と市の企画幹時代に進めた人材育成策など、新たな市政への転換を訴えて草の根選挙で戦ったが、現職の分厚い組織戦に跳ね返された。

 投票率は74・12%で、2017年の前回選を2・08ポイント上回った。

 当日有権者数 3万5414▽投票者数 2万6248▽投票率 74・12%▽無効 217

 ◇糸魚川市長選開票結果(選管最終)
 当13、952 米 田  徹72 無現(5)
  12、079 久保田 郁夫63 無新

8084とはずがたり:2021/04/19(月) 22:57:49
>>8082
うお,,言い訳臭いが負けた方が悪影響でかいような。。

8085チバQ:2021/04/20(火) 00:41:19
https://www.chunichi.co.jp/article/238927
岐阜・大垣市長に石田氏初当選
2021年4月18日 22時43分 (4月19日 00時15分更新)
当選を確実とし花束を受け取る石田仁さん(左)=岐阜県大垣市

 岐阜県大垣市長選は18日、投開票され、無所属で新人の元市議石田仁氏(59)=自民、立民、公明、国民推薦=が、共産の元市議笹田トヨ子氏(70)、いずれも無所属の元市議富田清治氏(74)、人材育成コンサルティング会社社長唐沢理恵氏(58)の新人3人を破り、初当選した。投票率は38・50%で、選挙戦になった8年前の前々回選を8・49ポイント下回った。
 5期20年を務めた現職小川敏市長(70)は今期限りで引退。石田氏は小川市政の継承を訴え、地元財界や各種団体から広く支援を受けて票を伸ばした。
当  32267 石田仁    59 無 新 <1>
    9229 唐沢理恵   58 無 新
    4612 笹田トヨ子  70 共 新
    2993 富田清治   74 無 新

8086チバQ:2021/04/20(火) 00:43:38
>>8074
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210418/20210418-62676.html
海津市長選、横川真澄氏が初当選
2021年04月18日 22:06

 任期満了(5月7日)に伴う海津市長選は18日投票、即日開票され、無所属新人で元県職員の横川真澄氏(48)=自民、公明推薦=が初当選を果たした。投票率は前回(2017年)の54・31%を3・51ポイント下回る50・80%で、過去最低を更新した。当日有権者数は、2万8209人(男性1万3798人、女性1万4411人)。

 横川真澄(よこがわ・ますみ) 48歳 
(元)県議会議長秘書、(元)県航空宇宙産業課主査、(元)在ブリスベン日本国総領事館領事・外務省派遣▽本籍地 海津市▽現住所 海津市平田町三郷▽最終学歴 立命館大

開票結果(確定)

横川真澄 9314票

藤田敏彦 4857票

8087チバQ:2021/04/20(火) 00:47:03
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/886636.html
磐田市長選、39歳の草地氏初当選 静岡県内首長で最年少
2021.04.12


磐田支局 山本雅子

 11日告示された磐田市長選は、元市議で新人の草地博昭氏(39)以外に届け出は無く、無投票で初当選が決まった。無投票は2005年に現市が誕生して以降、初めて。草地氏は県内の現職首長では最年少となる。

支援者から花束を受け取り、初当選を喜ぶ草地博昭氏
支援者から花束を受け取り、初当選を喜ぶ草地博昭氏
 地盤の旧磐田市南部や体協、市議時代の人脈、産業界の各種団体、地元議員らが幅広く支援。他に候補者擁立模索の動きもあったが、実現しなかった。草地氏は「安心できるまち磐田」を掲げて子育てや産業振興、防災対策などを訴えた。
 無投票当選が決まると「新型コロナ、デジタル、人口減少などの変化にしなやかに対応し、安心して人が集まる磐田を実現させる。4年間全力で取り組む」と決意を語った。
■解説 真価問われる行動力、対話力
 磐田市長選で草地博昭氏(39)が無投票で初当選を果たしたのは、市政に変化を求める幅広い支援者による態勢が出来上がったためだ。新型コロナ対策を手始めに、人口約17万人のトップを託された草地氏の行動力、重視するという対話力の真価が問われることになる。
 当初3期目の現職との選挙戦の構図が予想されたが、昨年末、19年の市の不祥事なども踏まえて現職が退任を表明。その後の候補者擁立の動きが限られたほか、出馬意向を明らかにしていた草地氏の支援に地元県議、市議会の現職議員らの支援も広がり、無投票の流れが出来上がった。
 遊説では「新しい磐田」「未来を創(つく)る」との言葉を強調したが、対抗馬不在で有権者に消化不足感は残った。市の成長に必要な産業創出や防潮堤早期整備など、まずは政策ビジョンを市民に具体的に提示することが求められる
 (磐田支局・山本雅子)
■磐田市長略歴
草地博昭氏(くさち・ひろあき) 磐田市出身。JR東海社員、市体育協会(現市スポーツ協会)事務局長を経て、2013年の市議選で初当選。20年12月まで2期務めた。市陸上競技協会長。国立豊田高専卒。千手堂。

8088チバQ:2021/04/20(火) 00:52:35
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/889880.html
掛川市長選 激戦制した久保田氏、現市政批判層も取り込む【ミニ統一選 戦いの軌跡】
15時間前


掛川支局 宮坂武司

 元内閣府官僚、被災地での勤務経験といった話題性抜群のキャリアを有する元副市長久保田崇氏が、新人5人による混戦を勝ち抜いて初当選を果たした。

掛川市長選の開票作業を進める市職員=18日午後9時20分ごろ、掛川市の総合体育館さんりーな
掛川市長選の開票作業を進める市職員=18日午後9時20分ごろ、掛川市の総合体育館さんりーな
静岡県内 市長選、町議選
静岡県内 市長選、町議選
掛川市長選の開票作業を進める市職員=18日午後9時20分ごろ、掛川市の総合体育館さんりーな
静岡県内 市長選、町議選
 昨年12月、引退表明した松井三郎市長の要請を受けて出馬を決めた久保田氏は、同級生や地元経済界有志らと精力的に動いて市政の世代交代を訴えた。松井氏の後援会長就任に賛否はあったが、対話による改革を掲げて後継者のイメージから脱し、現市政に批判的な層の支持も得た。
 副市長在任中に取り組んだ抗原検査キットの備蓄や移住促進策など国の動向を先取りした政策に評価が高く、津波対策の加速化にも期待が集まった。
 元県議東堂陽一氏は組織が活発に動き、地域を地道に回るどぶ板戦術で善戦した。まちづくり協議会による負担増など市の課題を指摘し、特に地域間格差に不満が強い南部で共感を広げたが、一歩届かなかった。元市議榛村航一氏、元職員平出隆敏氏、会社役員鈴木誠一氏も候補者乱立で市政への批判票分散で浸透しきれなかった。
 今回選挙戦の候補者乱立は市政への不満の裏返しとも言える。摩擦を修復し、社会の変革に市民一丸で対応するためにも、まずは市政課題の整理と改革方針の提示を求めたい。
 (掛川支局・宮坂武司)

https://news.yahoo.co.jp/articles/30fdf9e1ef28ecba8acc2407ca91ac22ceaefc26
【選挙】掛川市長に久保田崇氏 新人5人の激戦を制する
4/19(月) 1:23配信

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Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
【選挙】掛川市長に久保田崇氏 新人5人の激戦を制する

任期満了に伴う掛川市長選は18日、投票が行われ、久保田崇氏が初当選を果たした。掛川市長選には新人5人が立候補したが、元副市長の久保田氏が着実に票を積み上げた。投票率は65.19%だった。

掛川市長選の開票結果
当選)久保田崇氏 2万6321票
   東堂陽一氏 1万8445票
   榛村航一氏   6571票
   平出隆敏氏   5840票
   鈴木誠一氏   2483票

8089チバQ:2021/04/20(火) 00:54:39

https://www.tokyo-np.co.jp/article/97710
伊豆の国市長選告示 経済の回復が争点 現職、新人が立候補
2021年4月13日 08時05分
 任期満了に伴う伊豆の国市長選と市議選が十一日告示され、市長選はいずれも無所属で三選を目指す現職の小野登志子さん(76)と新人の元農林水産省局長山下正行さん(65)が立候補した。新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済の回復の道をどう示せるかなどが争点となる。 (渡辺陽太郎、佐野周平)
 市議選は定数一七に二十人が立候補した。内訳は現職十四人、元職一人、新人五人で、党派別は公明一人、共産二人、無所属十七人。投開票は十八日。十日現在の選挙人名簿登録者数は四万七百六十一人。
◇候補者の第一声(届け出順)
◆小野登志子(おの・としこ)さん 76 無現<2>
<経歴> 市長・県史編さん委員・伊豆市民オペラ協理事(元)県議・韮山町議▽日大
◇大学誘致で地域発展
 順天堂大学農学部を誘致し全産業を発展させる。三期目をやらせてほしい。やらなければならない。
 一番活躍する十八〜四十歳が都市に流出し、街は疲弊している。農学部誘致で千五百人の学生や教職員が来る。近隣企業と共同で新たな製品も生まれる。他市町村との争奪戦だ。世界遺産など市の文化をPRして誘致を進めてきた。年齢を理由にやめられない。
 体を強くするため二十三キロ減量した。二期八年でまいた種が育ち、三期目で大きな実を付けることができれば、大事な次世代に譲れる。そのため私は頑張る。
◆山下正行(やました・まさゆき)さん 65 無新
<経歴> (元)日本中央競馬会常務理事・農水省食料産業局長▽東大    
◇観光に地域資源活用
 合併して十六年、いまだに一体感のない旧(韮山、大仁、伊豆長岡)三町を融合させたい。市民や職員との対話を通じ皆さんの意見を吸い上げ、私が責任を持って判断する。地域資源をフルに活用した観光施策も展開したい。市民が主役で、公平、公正かつ良識と品格のある市政を目指す。
 新しい風を吹かせ、よどんだ空気を一掃しなければならない。今ようやく、相手候補の背中が見えてきた。あとひと踏ん張りで逆転できる。この地域の未来を真剣に考えている多くの皆さまのため、絶対に勝たなければならない。
◇伊豆の国市議選立候補者(定数17-候補20)=届け出順
米山則夫 61 不動産管理業 無新
内田隆久 66 団体会長 無現<2>
鈴木俊治 66 (元)市部長 無現<1>
笹原恵子 65 (元)保育士 無現<1>
久保武彦 66 (元)高校教諭 無現<1>
三好陽子 64 党地区役員 共現<4>
田中正男 67 プラ成形業 共現<4>
井川弘二郎 34 食品加工業 無現<1>
長谷川浩 61 会社社長 無新
柴田三敏 73 旅館取締役 無現<2>
古屋鋭治 66 市議長 無現<4>
山口貴子 57 司会業 無新
森下茂 64 党市支部長 公現<1>
天野佐代里 63 (元)市議長 無元<3>
山本昭彦 62 (元)市部長 無新
八木基之 66 (元)市部長 無現<1>
二藤武司 68 (元)市部長 無現<1>
高橋隆子 50 農業 無現<1>
久保弘明 68 (元)会社員 無新
小沢五月江 64 研究会講師 無現<2>

8090チバQ:2021/04/20(火) 00:55:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb26b9eb36cd01d3a8620e9f446edab05ad342ed
【速報】伊豆の国市長選挙 新人の山下正行氏が初当選 現職破る 
4/18(日) 22:56配信

テレビ静岡NEWS
初当選を果たした山下正行氏

伊豆の国市の市長選挙は、18日投開票が行われ、山下正行氏が初当選しました。

開票結果
当選 山下正行  1万5945票
   小野登志子   7864票

伊豆の国市の市長選挙は、開票の結果、新人で元農林水産省・食料産業局長の山下正行氏が1万5945票、現職で3期目を目指した小野登志子氏が7864票となり、山下氏が現職を破り、初めての当選を果たしました。

選挙戦で山下氏は「伊豆の国に新しい風を思う存分吹かせたい」と訴え、支持を広げてきました。

投票率は59.91パーセントで、前回4年前の選挙を1.4ポイント下回りました。

テレビ静岡

8091チバQ:2021/04/20(火) 00:56:29
https://www.chunichi.co.jp/article/238893
愛知・愛西市長に日永氏3選
2021年4月18日 22時15分 (4月18日 22時22分更新)
 愛知県愛西市長選は18日、投開票され、無所属で現職の日永貴章氏(47)が、無所属新人で共産党尾張南地区委員長の松崎省三氏(74)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は37・30%で、前回を2・64ポイント下回り、過去最低だった。
 日永氏は2期8年で力を入れてきた子育て支援や、特産品のレンコンなどを生かした観光振興の充実化を主張。自民系の市議会最大会派や農協に支持され、選挙戦を優位に進めた。松崎氏は新型コロナウイルスのPCR検査体制整備などを訴えたが、及ばなかった。
当   14680 日永貴章   47 無 現 <3>
     4334 松崎省三   74 無 新

https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20210412-OYTNT50134/
愛西市長選 現新一騎打ち
2021/04/13 05:00
 愛西市長選が11日告示され、3選を目指す現職の日永貴章氏(47)(無所属)、新人で共産党尾張南地区委員長の松崎省三氏(74)(無所属=共産推薦)が立候補を届け出た。両候補ともマスク着用など新型コロナウイルス対策を取りながら、舌戦を繰り広げた。


 日永氏は「未来の子どもや孫たちにしっかりとした愛西市を引き継ぐべく、仕事をしてきた」と実績を強調。「これからの4年間も先頭に立ち、ほかの自治体に負けないような市にしていく」と力を込めた。

 松崎氏は「国や県の言いなりの市政を続けている」と現市政を批判した上で、感染症対策強化などの公約を主張。「市民の立場で市政を行う。市民の意見を聞いて進めるということを徹底する」と訴えた。

 投開票は18日。10日現在の選挙人名簿登録者数は5万2808人。

8092チバQ:2021/04/20(火) 01:18:21
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20210418-OYT1T50139/
名古屋市長選、河村氏やや先行・横井氏追う…読売情勢調査
2021/04/18 22:00
 読売新聞社は25日投開票の名古屋市長選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。4期目(5選)を目指す現職の河村たかし氏(72)がやや先行し、新人で前市議の横井利明氏(59)が追う展開だ。有権者の約3割は態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

候補者の訴えに聞き入る支援者ら(11日午前、名古屋市東区で)=林陽一撮影
 自身が率いる地域政党・減税日本の推薦を受ける河村氏は、自民支持層の5割弱、無党派層の4割弱に食い込んでいる。自民、立憲民主、公明、国民民主が推薦する横井氏は、公明支持層の7割、立民支持層の5割弱を固めた。自民支持層は4割、無党派層の支持は2割にとどまる。


 争点として重視する問題(複数回答)は、新型コロナウイルス対策73%、福祉や高齢化対策72%など。

 調査は16〜18日、名古屋市を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1388世帯の中から751人の回答を得た。回答率は54%。

8093チバQ:2021/04/20(火) 01:24:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104190032.html
静岡“ミニ統一選”掛川市長に44歳久保田氏、中東遠3市長若返り 伊豆の国は現職落選
2021/04/19 21:34産経新聞

 静岡県内の“ミニ統一選”となった、任期満了に伴う掛川、袋井、伊豆の国の3市長選と西伊豆町長選が18日に投開票され、19日までに新たな市町長が決まった。磐田市を加えた4市議選と西伊豆、森の両町議選も投開票され、新議員が決まった。3市長選はいずれも最も若い新人候補が制した。無投票の磐田市を含む中東遠の3市では引退するベテラン市長より20〜30歳若い新リーダーとなり、一気に世代交代が進んだ。伊豆の国市では3選を目指した現職が落選した。

 掛川市

 無所属新人5人の混戦となった市長選は、元副市長の久保田崇氏(44)が、元県議の東堂陽一氏(65)ら4人を振り切って初当選を決めた。岩手県陸前高田市の副市長として東日本大震災後の復興を担った行政手腕が評価された。県内では磐田市の草地博昭氏(39)に次ぐ若い市長となる。投票率65・19%(前回64・54%)。

 市議選は現職14人、新人7人の計21人が選ばれた。投票率65・18%(同64・53%)。

 袋井市

 無所属新人同士の一騎打ちとなった市長選は、元県議の大場規之氏(57)が、元袋井商工会議所会頭の豊田富士雄氏(72)に競り勝って初当選した。投票率は56・95%で、前回選挙戦の平成25年(66・48%)を大きく割り込んだ。

 市議選は現職12人、元職1人、新人7人の計20人が当選した。投票率は56・95%。市長選が無投票だった29年の前回選は53・85%。

 伊豆の国市

 市長選は、無所属新人で元農水省局長の山下正行氏(65)が、3選を目指した無所属現職の小野登志子氏(76)に大差をつけ初当選した。「市政刷新」の訴えが浸透したとみられる。選挙直前に「大河ドラマ館」整備事業をめぐって小野氏と市議会が衝突していた。投票率59・91%(前回61・31%)。

 市議選では現職13人、元職1人、新人3人の計17人が選ばれた。投票率59・90%(同61・31%)。

 磐田市

 新市議に現職19人、新人7人の計26人が決まった。投票率49・50%(前回59・22%)。

 西伊豆町

 町長選では無所属現職の星野浄晋氏(43)=立民、国民推薦=が、無所属新人で元町議会議長の山本智之氏(64)をしりぞけ再選された。県内で最も若い町長となる。投票率78・21%(前回77・47%)。

 定数1減の町議選は現職7人、新人3人の計10人が議席を得た。投票率78・19%(同77・47%)。

 森町

 町議選で現職8人、新人4人が当選した。投票率は59・08%。前回選挙戦の平成25年は72・34%だった。

8094チバQ:2021/04/20(火) 09:57:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/e95f9f380f56246e3b515b5d11afee6321bc756b
現職と新人、激しく競る 名古屋市長選情勢
4/20(火) 5:57配信


 共同通信社は任期満了に伴う名古屋市長選(25日投開票)に関し、17〜18日に電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。4期目を目指す現職河村たかし氏(72)と、元自民党市議の新人横井利明氏(59)による事実上の一騎打ちで、両氏が激しく競る展開となっている。いずれも無所属。

 3割が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 市議会で河村氏と対立する自民、立憲民主、公明、国民民主4党が横井氏を推薦し、共産党愛知県委員会も支援する。河村氏には自身が代表を務める政治団体「減税日本」が推薦を出した。

8095チバQ:2021/04/20(火) 22:44:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104200040.html
静岡知事選 岩井氏動向、自民ヤキモキ 川勝氏は状況静観
2021/04/20 20:49産経新聞

静岡知事選 岩井氏動向、自民ヤキモキ 川勝氏は状況静観

静岡県知事選対応をめぐる自民党県議団の会合後に取材に応じる、中沢公彦自民県連幹事長(中央)ら=15日、静岡市葵区(今村義丈撮影)

(産経新聞)

 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)は20日で投票日まで2カ月となった。今のところ、正式に出馬を表明しているのは4選を目指す現職の川勝平太氏(72)のみ。対抗馬擁立を目指す自民党県連は国土交通副大臣の岩井茂樹参院議員(52)=静岡選挙区=に白羽の矢を立てたものの、正式決定に至っていない。岩井氏が所属する参院竹下派内に出馬慎重論が根強く、岩井氏が県連と派閥との板挟みになっているからだ。

 自民党県連は、岩井氏の出馬容認を求める要請書に国会議員と県議会議員全員が署名して党本部に提出。20日には同党静岡市議団と浜松市議団が同趣旨の署名を党本部に手渡すなど、岩井氏出馬に向けた環境整備を進めている。しかし、本人が派閥の反対を押し切って出馬を決断できるどうか事態は依然、流動的だ。

 参院竹下派内で反対の声が大きいのは、川勝氏が平成25年の知事選で歴代最多の108万票を獲得するなど抜群の知名度と県民人気を持つからだ。岩井氏が出馬すれば、想定される衆院選と近い時期に参院選静岡選挙区の補欠選挙が実施され、後任候補が必要になるという事情もある。もっとも“不戦敗”を避けたい党本部としては県連の意向を尊重する考えで「県連として本人の意向を確認し、推薦などを機関決定してほしい」と伝えたもようだ。

 ある県連関係者は「国会議員と県議全員の署名は重い。(不出馬なら)要請書を作る前に言わなきゃ。県連としてはやるだけのことはやった」と岩井氏に決断を促す。別の関係者は「これまでの知事選とは違い、岩井氏であれば県連は一丸となることができる」と、固唾をのんで成り行きを見守っている。

 共産党県委員会は候補者を立てない方針で、自民党が“不戦敗”となれば、無投票になるのではとの観測もささやかれ始めた。同党県連の中沢公彦幹事長は「どんなことがあっても知事選は戦う。今、自民党県連は存在意義を問われている」と不退転の決意を語る。

 一方、連合静岡は川勝氏から依頼された推薦を22日にも決定する見通し。立憲民主党と国民民主党、無所属の県議で構成される県議会会派「ふじのくに県民クラブ」は選対本部を立ち上げて独自に川勝氏を支える意向だ。

 川勝氏は20日、県庁内で記者団の取材に応じ、自民党の動きについて「告示前まではいろいろな動きがある。今は静観している」とし「(13日の出馬表明の)記者会見時と気持ちは同じ」と語った。

8096チバQ:2021/04/21(水) 19:15:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/ace64ff9bf48725a33ce5b4d43b92f3630fd8ada
住所無断公開、三重県議が謝罪 「最終的には不適切だった」
4/21(水) 11:11配信

三重県議会の代表者会議で、男性カップルの氏名と住所を無断でブログに公開した問題の経緯を説明する小林貴虎県議=21日午前、県議会議事堂
 三重県議会は21日、小林貴虎県議(47)=自民党県議団=が男性カップルの氏名と住所を無断で自身のブログに公開した問題を巡って代表者会議を開いた。出席した小林氏は「最終的には不適切だったと認識している。2人に謝罪したい」と述べた。

 小林氏は、性的少数者のカップルを婚姻相当と認めるパートナーシップ制度などに関して公開質問状を送ってきた同県伊賀市の嶋田全宏さん(45)と加納克典さん(41)の氏名と住所を、3月30日にブログで公開。2人が削除要請しても、質問状を取り消すべきだと主張し応じなかった。今月5日になって削除した。

8097チバQ:2021/04/23(金) 12:44:27
間違えてた

7006 チバQ 2021/04/19(月) 18:25:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/315bc9bf9f6fcea788065d55b36388e546cf512b
県民に自粛要請中、姉の高橋はるみ参院議員や富山市長らと5人で飲酒伴う会食…富山知事「軽率だった」
4/19(月) 16:36配信

記者会見で陳謝する富山県の新田八朗知事(19日午後1時34分、富山県庁で)
 富山県の新田八朗知事は19日の定例記者会見で、16日夜に森雅志・富山市長や実姉の高橋はるみ参院議員ら5人で飲酒を伴う会食をしたことを認め、「軽率な行動であったと反省している」と陳謝した。新田氏は14日、県独自の新型コロナウイルス感染拡大警報「富山アラート」を発令し、感染リスクが高まるとして5人以上での飲食を自粛するよう県民に求めていた。

 新田氏は会見で、記者の質問に答えた。会食は富山市内のイタリア料理店で行い、3人のほか、民間企業経営者とその運転手が同席し、終盤には県議1人があいさつに訪れた。新田氏は午後8時15分頃から1時間以上滞在し、飲食時以外はマスクを着用していたという。

8098チバQ:2021/04/25(日) 22:36:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/53d115a3f91a6549a7dcf3abf6be0997f329891b

河村たかし氏、4期目の当選確実 3新人退ける 名古屋市長選
4/25(日) 21:59配信

 任期満了に伴う名古屋市長選は25日投開票され、現職の河村たかし氏(72)が元市議長の横井利明氏(59)ら3新人を退け、4期目の当選を確実にした。河村氏は「民意を得た」と、新型コロナウイルス対策で公約に掲げた総額200億円のポイント還元事業に早期着手する意欲を示した。当日有権者数は185万5394人。投票率は42・12%で2017年の前回を5・22ポイント上回った。

 自ら辞職して臨んだ11年の出直し選を含め5回目の当選。公選制後の歴代市長7人では在任期間最長となる。河村氏は4期限りの勇退を表明しており25日夜、「庶民革命の総仕上げだ。子どもを一人も死なせないナゴヤを実現したい」と公約実現の決意を語った。

 選挙戦は河村氏と与野党相乗りの横井氏の事実上一騎打ちで、河村市政3期12年の評価が最大の争点となった。知事リコール(解職請求)の署名偽造事件を巡り、運動の旗振り役だった河村氏に対する有権者の判断も注目された。今後事件の進展次第で改めて責任論が浮上する可能性もある。

 自ら率いる地域政党「減税日本」の推薦のみ受けた河村氏は「職業政治家集団と対決する庶民政治家」をアピール。市長給与の年800万円への引き下げや市民税5%減税などの実績を強調した。事件で出馬表明が出遅れたが、コロナ禍の経済対策を訴える横井氏に対し、キャッシュレス決済で買い物額の30%、上限2万円を4年間ポイント還元する公約を追加して対抗。子どもの自殺防止に向けたスクールカウンセラー拡充などの教育政策を掲げ、署名不正には「知らなかった」と無関係を強調した。

 一方、横井氏は元自民市議8期30年の重鎮。自民、立憲民主、公明、国民民主の4党が推薦し、共産、社民の地方組織や愛知県の大村秀章知事も支援して超党派の「河村包囲網」で挑んだ。「国や県と対立し市政が滞っている」と批判、全市民に2万円分の商品券配布や市長給与約545万円への削減などを掲げ、終盤で署名不正への追及を強めたが、出馬表明が3月と遅く知名度不足が響いた。【岡正勝】

8099チバQ:2021/04/25(日) 23:36:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210425k0000m010197000c.html
河村たかし氏、最後の4年へ 「選挙モンスター」らしからぬ苦戦
2021/04/25 23:10毎日新聞

河村たかし氏、最後の4年へ 「選挙モンスター」らしからぬ苦戦

当選を確実にし、頭から水をかぶって喜ぶ河村たかし氏=名古屋市東区で2021年4月25日午後10時14分、兵藤公治撮影

(毎日新聞)

 25日投開票の名古屋市長選は、現職の河村たかし氏(72)が、超党派の「包囲網」で挑んだ元市議長の横井利明氏(59)らに競り勝った。知事リコール(解職請求)を巡る署名偽造事件で窮地に立ち「選挙モンスター」らしからぬ苦戦だった。今期限りの勇退を宣告し、「庶民革命の総仕上げ」を目指す4期目。事件の責任論や反市長派が多数の市議会との攻防は必至で、喜びも半ばの門出だ。

 ◇見えた「選挙モンスター」人気の陰り

「サンキューベリーマッチ。ありがとう」。当選確実の一報を受け、名古屋市東区の事務所駐車場で支援者の前に登場した河村氏は、これまでになく厳しい戦いを制した感謝の思いを満面に表した。

 新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が適用される中、駐車場に特設した会場には近くに住む古くからの支援者らが集まり、グータッチで喜びを分かち合った。

 知事リコールの署名偽造事件が注目される選挙になった。河村氏はリコール運動の「応援団」を自任し、事件発覚で市議会での出馬表明の機を逃し、出遅れた。河村氏は「犯罪は隠れてやるから分からない」と終始釈明したが、街頭演説の際に聴衆から問いただされる場面もあった。

 選挙戦では対立候補から責任を追及されたが、当選確実後、報道陣に対し「自分は全然関係ない。みんなが分かってくれている」と述べた。

 「議員生活協同組合と市民との戦い」。選挙中、こう主張してきた河村氏。対抗馬の横井氏には主要政党がこぞって推薦や支持をし「おれ、そんなに悪いことやったのか」と、街頭演説では冗談交じりに愚痴をこぼした。

 看板政策の市長給与引き下げでは、横井氏が対抗して打ち出した年約545万円にするという公約に「愚民政治だ」と批判を続け、就任以来、年800万円への引き下げを続けてきた実績を強調してきた。選挙の勝因について「市長給与年800万円を貫き、12年で合計3億5000万円を市民に返してきた」と述べた。

 コロナ禍の経済対策では1人2万円の商品券配布を打ち出した横井氏に対し、キャッシュレス決済で買い物額の30%分をポイント還元する事業を11日の告示直前に公約に加えた。1人上限年2万円で4年間とし、「1回だけの商品券より経済効果がある」と対抗心をむき出しにした。

 選挙戦では、対立候補に追い上げられ、「選挙モンスター」の人気に陰りも見えた。「河村劇場」の最後の4年間が始まる。

 ◇横井氏「本当に残念。おわび申し上げる」

 横井氏は、河村氏の当選確実の一報を受け、名古屋市中区の事務所に姿を見せた。選挙期間中、全面支援を受けた市議会の自民、民主、公明の反市長会派幹部らを前に「私の力不足で落選してしまった。応援してくださった皆さんにお礼とおわびを申し上げる」と述べ、深々と頭を下げた。

 横井氏は自民市議団の一員だった3月16日、出馬表明した。官僚や財団役員、野党の国会議員……。河村氏が知事リコール署名偽造事件で窮地に立つ中、自民市議団は立候補の打診をした相手にことごとく拒否されていた。告示まで1カ月を切り、最後の手段として反市長派の急先鋒(せんぽう)だった横井氏が離党し、超党派で出馬することになった。

 選挙中は、新型コロナウイルス対策をはじめ、さまざまな施策について12年間の現市政を批判。元小学校教諭や現保育園副園長の職歴をもとに「命を軽んずる市政から命を大切にする市政に」を唱え、生活支援の商品券配布や小学校の給食無料化など、わかりやすい公約を並べて河村氏を防戦に追い込んだ。選挙後半戦では河村氏の事件への責任を追及する姿勢を強めたが、コロナ禍で屋内での演説会を極力減らすなどしたため、組織力の利点を生かせなかった。【岡正勝、太田敦子、岡正勝、高井瞳、酒井志帆】

8100とはずがたり:2021/04/26(月) 13:01:08


名古屋市長選 現職の河村たかし氏が当選 4期目へ
2021年4月26日 0時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210425/k10012997021000.html

名古屋市長選挙は、4期目を目指した、現職の河村たかし氏が当選を果たしました。

名古屋市長選挙の結果です。

▼河村たかし、無所属・現。当選。39万8656票。
▼横井利明、無所属・新。35万711票。
▼太田敏光、無所属・新。1万3804票。
▼押越清悦、無所属・新。8162票。

4期目を目指した、現職の河村氏が、当選を果たしました。

河村氏は72歳。
衆議院議員を務めたあと、平成21年の名古屋市長選挙に立候補して初当選しました。

これまでに、対立してきた市議会の解散の賛否を問う住民投票にあわせて行われた出直しの市長選挙も含めると、4回続けて当選しています。

今回は、新型コロナウイルス対策で、名古屋市が、「まん延防止等重点措置」の対象地域になる中で行われ、河村氏と、自民党や立憲民主党など4党が推薦した横井氏による事実上の一騎打ちとなりました。

河村氏は、今回が最後の市長選挙だと明言して臨み、新型コロナウイルス対策に引き続き取り組む一方で、地域経済の活性化策なども打ち出しました。
また、愛知県知事のリコール署名で起きた偽造問題をめぐっては、署名の偽造への関与を否定し、真相究明を行う考えを強調しました。

そして、与野党双方の支持層に加え、無党派層からも幅広く支持を集め、当選を果たしました。

河村たかし氏は「本当に零細企業の息子を育ててくれた名古屋の皆さん、ありがとう。リコールについては悪かったと思う。でも市民の皆さんは、ちゃんと誠実に嘘を言わずに続ければ、市民の皆さんはわかっていてくれると思った。名古屋の新型コロナの対策は、人口比では、患者が少ない。保健所の努力で抑えこんできた。名古屋のコロナ対策は日本一だ。これからワクチンもしっかり進めていく」と述べました。
投票率は42.12%で前回4年前の選挙と比べ、5.22ポイント高くなりました。

8101チバQ:2021/04/26(月) 22:15:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a32db4c50d1313b0634b346f982b455777de4db6
国政選挙全敗の影響は… 静岡県知事選、自民の独自候補擁立「足踏み」 県議団の緊急議員総会で決定に至らず
4/26(月) 19:06配信

 6月の静岡県知事選挙で、独自候補の擁立を目指す自民党県議団は、26日、緊急の議員総会を開きましたが、候補者の決定には至りませんでした。

岩井茂樹参議院議員の擁立は決まらず
 26日午前10時半ごろ、県庁には自民党の県議らが次々と集まり、緊急の議員総会を開きました。議会での役割などを決めた一方、知事選をめぐっては静岡県連の中沢公彦幹事長からの現状報告にとどまり、出馬の意向を示しているとされる岩井茂樹参議院議員(52)の擁立が決まることはありませんでした。

自民党静岡県連 中沢公彦幹事長:「引き続き知事選擁立、そして新しい知事誕生のために皆さん頑張りましょうという話だけですね」

 25日に投開票された3つの国政選挙で自民党が全敗だったことから、県連関係者からは「党本部が静岡県知事選に推薦を出すかどうか、風向きが変わる可能性もある」との声も聞かれますが…。

中沢幹事長:「きのうの補欠選挙の結果を踏まえた党本部の動向は、私はちょっと存じ上げませんから、ちょっと何とも言えないですね」

 当初、投票日の2カ月前までには擁立を決めたいという方針を示していた県連ですが、2カ月を切った今も決定には至っていません。

Q 岩井氏から県連に現時点ではどんな考えが伝わっている?

中沢幹事長:「本人は当初からそういう思いがあって、こういう話になっているんでしょうから、それは変わっていないと思いますよ」

Q 県連としては、出馬表明に向けた準備というのは進めている?

中沢幹事長:「まあ、待っているということですね」

Q 具体的な(岩井氏の出馬)表明会見の日取りなどは?

中沢幹事長:「そうなった暁には、早急にみなさんお教えしたいと思いますから、お待ちいただければと思います」

現職の川勝平太氏は4期目目指してすでに出馬表明
 静岡県知事選には、現職の川勝平太氏(72)が4期目を目指して無所属で出馬することを表明しています。

 県知事選は6月3日告示、20日投開票です。

8102チバQ:2021/04/26(月) 23:24:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP4V53SYP4VOIPE017.html
高須院長、河村たかし氏と「絶交します」 解職運動で溝
2021/04/26 15:47朝日新聞

高須院長、河村たかし氏と「絶交します」 解職運動で溝

昨年10月、名古屋・栄の街頭でリコール署名を呼びかける河村たかし名古屋市長(右)、高須克弥医師=2020年10月18日午後3時39分、名古屋市中区、関謙次撮影

(朝日新聞)

 河村たかし・名古屋市長が25日投開票の同市長選で5度目の当選を決めたことを受け、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は26日、「当選おめでとう。でも、絶交します」と語った。高須氏は、河村氏が支援し、2月に署名偽造事件に発展した大村秀章・愛知県知事に対するリコール運動団体会長だったが、認識の食い違いがあり、今後は交際しないという。

 リコール運動をめぐり、河村氏は高須氏側から誘いを受けたとする一方、高須氏は河村氏側が発案したとし、主張が食い違っている。

 高須氏は朝日新聞の取材に「リコールは間違いなく市長から話があった」と主張。「信用できない友達は絶交しますでしょ。ずっと縁を切ろうかと考えてきたけど、選挙になったから、今まで友人だったから応援してきた。当選したので心置きなく絶交できます」と話した。

8103チバQ:2021/04/26(月) 23:42:22
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210425k0000m010173000c.html
一枚岩になれなかった「河村包囲網」 リコール不正、判断割れる
2021/04/25 22:08毎日新聞

一枚岩になれなかった「河村包囲網」 リコール不正、判断割れる

名古屋市役所本庁舎=名古屋市中区で、駒木智一撮影

(毎日新聞)

 毎日新聞社など7社は25日、名古屋市長選の出口調査を市内各区の投票所で実施した。河村たかし氏は自民党支持層の54%、立憲民主党支持層の48%を固め、主要政党がそろって横井利明氏を支援した「河村包囲網」は一枚岩ではなかったことがうかがえた。

 河村氏は、自身が率いる地域政党「減税日本」の100%の支持に加え、無党派層からも54%の支持を得た。日本維新の会支持層の7割の支持も集めた。一方で、公明党支持層は17%、共産党支持層は22%にとどまった。横井氏は、公明党支持層の8割から支持を集めたが、出身政党の自民党支持層が44%で河村氏を下回る結果となった。

 主要争点ごとに見ると、河村氏が「応援団」を自任していた大村秀章・愛知県知事のリコールを巡る署名偽造事件について「考慮した」と回答した人は51%で、「考慮しなかった」と回答した47%を上回った。それでも「考慮した」と答えた人の41%が河村氏を支持。「考慮しなかった」人は67%が支持した。横井氏は「考慮した」と答えた人の57%の支持を得た。

 また4期目を目指した河村氏の多選については「問題ではない」と回答した人が50%に上り、「問題だ」は31%にとどまった。「問題だ」と答えた人のうち74%が横井氏に投票した。

 出口調査は市内48カ所の投票所で無作為に抽出して行い、投票を終えた有権者2451人が回答した。【佐久間一輝、田口雅士、道永竜命】

8104チバQ:2021/04/27(火) 21:39:08
https://www.sankei.com/politics/news/210427/plt2104270044-n1.html
静岡知事選 岩井氏、28日にも出馬表明 所属派閥の慎重論根強く 
2021.4.27 21:12
 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)をめぐり、自民党県連から出馬要請を受けている国土交通副大臣の岩井茂樹参院議員(52)=静岡選挙区=が28日にも出馬を表明する見通しだ。不戦敗を回避したい県連の強い意向もあり、出馬を最終決断したとみられる。県連幹部は27日、岩井氏が所属する自民党竹下派の幹部と国会内で会談し、出馬に慎重論の根強い同派の理解を求めた。

 静岡県知事選には、現職の川勝平太氏(72)が4選を目指して出馬を表明しており、岩井氏が正式に出馬表明すれば、事実上の一騎打ちとなる。ただ、1月の山形県知事選に続き、3月の千葉県知事選も自民党が支援した候補が敗北した。しかも、菅義偉政権発足後、初の国政選挙となった25日の衆参3選挙では自民党が全敗するという逆風に直面している。この情勢を踏まえ、党本部は岩井氏の推薦について、知名度の高い川勝氏を相手に勝算があるのかを慎重に見極める構えで、「県連推薦」にとどまる可能性もある。

 党関係者によると、県連会長の上川陽子法相ら幹部は27日、竹下派所属の関口昌一党参院会長らと会談し、岩井氏擁立に理解を求めたとみられる。出席した県連幹部の一人は会談後、記者団から「岩井氏の出馬の意志は固いのか」と問われると、「もうやるしかないでしょ」と応じ、派閥の理解が得られなくても出馬に踏み切る見通しをにじませた。

 これに先立ち、26日には竹下派参院幹部の関口氏らが岩井氏と国会内で会談し、出馬の意向を伝えられたが、知事選をめぐる厳しい情勢調査分析などを踏まえ、慎重な姿勢を崩さなかった。出馬する場合は「派閥として応援できない」と通告したという。

 出馬へ向けて党本部の賛同を醸成しきれない状況だが、同党県連は岩井氏を全面的に支援する構えを崩していない。地元選出の国会議員と県議全員が署名した要請書を党本部に提出し、静岡、浜松両市の同党市議団も支援するという誓約書を党幹部に手渡すなどしており、県連一丸で知事選に臨む不退転の決意をのぞかせている。

8105チバQ:2021/04/27(火) 21:42:24
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210425612908.html
十日町市長 関口氏4選
2021/04/25 23:33
 任期満了に伴う新潟県十日町市長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の関口芳史氏(62)が、前市議で無所属新人の樋口利明氏(66)を大差で下し、4選を果たした。

 関口氏は市内全域に後援会を張り巡らせ、多くの企業・団体の推薦も得て、分厚い態勢で選挙戦に臨んだ。3期の実績を強調し、新型コロナウイルス収束後のポストコロナの時代を見据え、移住・定住対策や高規格道路の整備を訴え、幅広い層の票を取り込んだ。

 関口氏は当選が確実となった午後8時半すぎ、高田町6の選挙事務所で万歳をした。その後の記者会見で「学校の統廃合の問題が次の4年間で重要になる。また、ポストコロナの時代に都会からこの地を選んでくれる人をいかに取り込むか、気持ちを新たに取り組みたい」と抱負を語った。

 樋口氏は無投票阻止を掲げて告示5日前に出馬表明し、感染症対策の徹底や民意を尊重した市政運営、学校統廃合の凍結を主張したが、浸透しなかった。

 投票率は67・25%で、2017年の前回を5・87ポイント下回った。05年の新設合併前の旧十日町市時代も含めて過去最低だった。

 当日有権者数 4万3555▽投票者数 2万9292▽投票率 67・25%▽無効 675

 ◇十日町市長選開票結果(選管最終)

 当19、056 関口芳史62 無現(4)

   9、561 樋口利明66 無新

8106チバQ:2021/04/29(木) 23:10:14
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201209-OYT1T50108/?from=yhd

知事うっかり、本会議場で1時間マスク着用せず…県議「せんでええがか」
2020/12/09 12:34

 石川県議会本会議場で8日午後に開かれた12月定例会の一般質問で、谷本知事が冒頭から約1時間にわたってマスクを着用せず、県議から「マスクせんでええがか」とヤジを飛ばされる場面があった。

 県議会事務局によると、本会議場では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、県執行部や県議に対し、マスクの着用を要請。アクリル板が設置された演壇で発言する時だけ外しても構わない規則となっている。谷本知事は自席でもマスクを着けず、メモを取ったり、資料に目を通したりしていたが、約1時間後、気付いた県職員が差し出したマスクを慌てて着用した。

 自民党県議の一人は「感染拡大防止に向けた意識が低すぎる。危機感が足りない」と苦言を呈した。

8107名無しさん:2021/05/01(土) 14:19:59
岩井氏、出馬を正式表明 「経験や知識 フル活用する」
2021年4月29日 05時00分 (4月29日 05時03分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/245196
六月三日告示、二十日投開票の静岡県知事選に向け、自民党県連が擁立する参院議員(静岡選挙区)の岩井茂樹国土交通副大臣(52)が二十八日、正式に立候補を表明した。国会内で記者団に「静岡のために自分の経験、知識、人間関係をフル活用し、がんばっていきたいという決意だ」と語った。県連は三十日に党本部に推薦を上申する。県連が知事選で独自候補を擁立するのは、二〇一三年の前々回以来八年ぶり。
 岩井副大臣は二十八日昼すぎ、国会内で県選出国会議員の会合に出席。立候補を要請していた県議団、浜松、静岡などの市議団代表ともオンラインでつなぎ、立候補の決意を伝えた。
 その後、上川陽子県連会長(衆院静岡1区)と並んで取材に応じ、「静岡県知事選に出馬させていただく」と明言。これまで経済産業省や復興庁で政務官を務め、参院農林水産委員長、国交副大臣を務めた経歴や、五十二歳という若さをアピールし、「経験、知識、人間関係が築けている。タイミングは今だという判断があった」と出馬の理由を説明した。政策は大型連休明けに改めて会見し、明らかにする。
 四選出馬する川勝平太知事(72)への評価については特段、コメントせず、「どうこう言う気にはならない。それより、静岡にとってどういう未来が可能なのかという前向きな話をしたい」とだけ述べた。
 県連は三十日に拡大選対会議や総務会を開き、党本部への推薦の上申を決める。関係者によると、同日、副大臣を辞任する。上川会長は「県民に知事の選択肢を示すと約束してきた。県連あげて一致団結して取り組んでいく」と述べた。
 岩井副大臣は名古屋市生まれ。〇九年十月の参院静岡選挙区の補選に初出馬し、落選。一〇年の同選挙区で初当選し、現在二期目。昨年九月に発足した菅内閣で国交副大臣に就任した。父親は国交副大臣を務めた岩井国臣・元参院議員。

8108名無しさん:2021/05/01(土) 14:20:34
「政策 リニアが論点」 知事、岩井氏出馬で対決姿勢
2021年4月29日 05時00分 (4月29日 05時01分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/245199
六月三日告示、二十日投開票の静岡県知事選で、自民党の岩井茂樹国土交通副大臣(52)が出馬表明したことを受け、四選を目指す川勝平太知事(72)は二十八日の定例会見で、国交省が推進するリニア中央新幹線を挙げ、「進める側と、とどめる側の政策論争になる」と指摘。岩井副大臣を「国交省の顔」と位置付け、早くも対決ムードをにじませた。
 川勝知事はリニアの工事で大井川の水資源や南アルプスの自然への影響を懸念。静岡工区の着工を認めていない。
 川勝知事は「命の水は守らなければいけない。県民が水問題への見解を表明する良い機会になる」と主張。自身が出馬表明した十三日にはコロナ対応などを理由に「政策論争をするときではない」として街頭演説などに慎重な姿勢を示していたが、岩井氏の表明に「(リニア推進の)国交省の顔として出てくるので、論争にならざるを得ない」と軟化。「公務に専念すべきだが、何を訴えるのか県民に明確にする義務がある」と述べ、リニアの政策論争に意欲を示した。
 五十二歳の岩井氏との年齢差について問われると、「世代交代はした方が良いというのは基本的な考え」と説明。一方、県が「四十六?七十六歳」を働き盛りの「壮年期」と位置付けていることを紹介し、七十二歳の自らは壮年期にあたるとした。
 岩井氏の出馬表明については「大決断」とした上で、「人生で重要な収穫になることを願う」と述べた。

8109チバQ:2021/05/04(火) 03:44:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/86c2de1a5137ff24ec405df3673477c7dfa1858c
「町長リコール署名 必要数上回る見通し」 愛知・東栄町
5/3(月) 7:14配信
 愛知県東栄町の住民団体は、町長のリコールに向けて集めた署名が、必要数を上回る見通しになったと発表しました。

 東栄町の住民団体は、今月1日の期限までに集めた署名が、有権者の3分の1に当たる908人分を上回る見通しになったと発表しました。

 団体は、町が運営する東栄医療センターで透析治療が中止されたことなどを見直すよう求める署名活動の間に、村上孝治町長の後援会が署名が本物かどうかを疑うチラシを配ったことなどを問題視しています。

 団体は、町長をリコールすることで、医療体制の再構築を求めるとしていて、集まった署名を、連休明けにも町の選挙管理委員会に提出する予定です。

8110チバQ:2021/05/04(火) 03:46:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e1e1c1c6d608e97aedb9a7b0613af2bb4b73be

東海3県合併構想なぜ消えた 海なし岐阜県、海を諦め「川の水守る」
5/3(月) 9:27配信


中経連の説明会開催を1面トップで報じる1963年8月29日付の岐阜日日新聞・朝刊
 新型コロナウイルスの感染拡大でこの1年強、岐阜、愛知、三重の3県が連携する理由として聞かれるのが「東海3県は経済圏、生活圏が一体」だということ。実感を伴う言葉だが、本当に一つになろうとしたことがあった。その根拠となるのが「東海3県合併構想」だ。1964年東京五輪の開催に向かう高度経済成長期、岐阜、愛知、三重県の3県合併が真剣に議論された。結局実現せず現在に至るが、合併構想はなぜ浮上し、そして消えたのか。幻となった歴史を掘り起こした。

 戦国時代、織田信長の正室、帰蝶は美濃の斎藤家から尾張の織田家に嫁いだ。両家の和議の象徴として。昨年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、斎藤道三は稲葉山城(岐阜城)の天守から濃尾平野を眺め、構想を語った。「国を豊かにするなら海を手に入れることじゃ。尾張の向こうには海がある。和議を結べば海が近うなる」と。

 同じような話が昭和期にもあった。それが、59年から中部経済連合会が旗を振り始めた東海3県合併構想だ。同年の岐阜県議会。推進派県議は「海のない岐阜県が海を持つことこそ岐阜県の幸い」「強大な経済力を持つ愛知県と合併することによって県民生活を豊かにする」(県議会史4巻)と訴えた。臨海部の工業化で、海あり県と海なし県との間に経済格差が広がることへの危機感があった。

 合併構想は57年に国の第4次地方制度調査会が示した「地方制」がきっかけだった。都道府県を廃止し、全国7〜9ブロックの「地方」に分ける案で、採用されなかったものの東海3県では実現させようと中経連が継承した。そして構想の中で岐阜、愛知、三重県は木曽三川の恵みの下につながり、繊維や陶磁器、自動車といった産業も県境を越えて結束。人の動きも名古屋を中心に同じ生活圏にあると強調した。

 また中経連は、各県が自県本位で行政の計画を立てるため、重複や対立があると指摘した。特に治山治水は当時、自県域だけしか見ておらず、上・中流の岐阜県は「膨大な事業費を投入」しているが、下流の愛知、三重県は「利水面の受益のみを主張」し、協力姿勢に欠けていると批判した。ちょうど、構想が浮上した59年は伊勢湾台風の被害に見舞われた年。復旧復興などで、広域的に行政を行う必要性が高まっているとして「一体化した行政体制」を求めた。

 合併構想を巡り、愛知県は前向きに捉えて審議を始めた。だが、岐阜県で合併機運が高まることはなかった。63年、中経連が岐阜市で開いた説明会。岐阜日日新聞(現岐阜新聞)は「批判的な発言が多かった」と報じた。県内財界の代表者約80人が出席するも「愛知県が岐阜県を吸収する形になり、資金も人も愛知県へ流れてしまう」といった不安の声が上がった。「歴史的な県民感情があって、一挙に解決できない」と両県の長年の"因縁"に触れる人さえいた。

 当時の松野幸泰知事も県議会で慎重な姿勢を崩さなかった。製鉄所など臨海部の工業地帯では工業用水として「淡水」が必要で、愛知県が岐阜県の川の水を狙っているとみた。松野知事は59〜63年の県議会で、推進派県議の質問に「岐阜の水を持ってゆくこと以外の何ものでもない」「本県の財政は、むしろ愛知県に食われる立場に立つ」(県議会史4巻・5巻)と警戒し、合併に反対した。そして「時期尚早」という形で決議され、合併議論は次第に熱を失っていった。「海を持つ」ことを諦め「川の水を守る」ことを選択したのだった。

 当時は全国総合開発計画の時代で、県内では同じ時期に名神高速道路や東海道新幹線、新県庁舎の建設など大型プロジェクトが進んだ。揖斐川と琵琶湖をつなぐ日本横断運河や、岐阜県営空港といった幻の計画もあった。合併構想も、経済成長があってこその夢物語だったのだろう。
岐阜新聞社

8111チバQ:2021/05/04(火) 03:53:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddcfcdc448dda1e2029c736b5ecad6b7b8654722

署名集め依頼、認める 愛知知事リコールで事務局長「焦りがあった」
5/3(月) 20:13配信
愛知県知事へのリコール署名偽造事件で、リコール運動事務局の元事務所(奥中央)の家宅捜索を終えた愛知県警の捜査員ら=2021年3月24日午後4時57分、名古屋市東区、岩下毅撮影
 偽造署名事件に発展した愛知県の大村秀章知事のリコール署名運動で、運動団体事務局長の田中孝博・元愛知県議(59)が3日、朝日新聞の取材に、名古屋市の広告関連会社に「署名を集めるよう依頼した」と認めた。

 田中氏は「予定通り署名が集まらず、焦りがあった」といい、様々な団体に署名集めを依頼していて、その一環で同社にも依頼したという。中日新聞などが「署名の書き写しを(田中氏が)依頼した」と報じた内容は否定した上で、依頼はしていないが、事後に書き写された署名の本人に会って確認する前提で「書き写し」行為があったことは認識していたと話した。

 田中氏は広告関連会社から渡された署名用紙は各市区町村選挙管理委員会には提出せず、11月11日に廃棄したとしている。

 署名をめぐっては佐賀市でアルバイトが署名の代筆作業をしたことが判明している。運動団体の幹部が名古屋市内の広告関連会社にバイト集めを依頼したとされているが、この幹部は関与を否定している。
朝日新聞社

8112チバQ:2021/05/05(水) 16:15:36
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP552T73P4XONFB00L.html
三重県議会、定数の削減案に反対が次々 3減は見通せず
2021/05/05 13:00朝日新聞

三重県議会、定数の削減案に反対が次々 3減は見通せず

三重県議会の議員定数の正副議長案について議論した全員協議会=2021年4月20日、県議会議事堂

(朝日新聞)

 三重県議会の議員定数削減問題をめぐり、議会内で膠着(こうちゃく)状態が続いている。3月に定数を現行の51から48に減らす正副議長案が示されると、すぐさま反発の声が上がった。日沖正信議長は今月に予定されている正副議長選までに条例化をめざしたい考えだが、実現は見通せていない。

 正副議長案では、伊勢市選挙区と鳥羽市選挙区、尾鷲市・北牟婁郡選挙区と熊野市・南牟婁郡選挙区をそれぞれ合区して、定数を1ずつ削減。さらに、伊賀市選挙区を現行の3から2にして計3減とする。この案が実現すると、最大3・28倍だった一票の格差は、2・41倍まで縮められる。

 だが、名指しされた選挙区内からの反発は根強い。県議会がパブリックコメントを実施したところ、「特定の地域の声が県政に届きにくくなる」といった反対意見が伊賀市民らから寄せられた。また、伊賀市、伊勢市、熊野市、御浜町、紀宝町の各首長は「議論が尽くされていない」「違和感を感じる」などとして、次々と反対を表明した。

 合区や削減の対象とされた選挙区の議員らも同様だった。4月20日に開かれた県議会全員協議会の議論では「伊賀市の切り捨てだ」「伊勢市と鳥羽市の合区は不自然」「南部地域をひとくくりにするのは無理がある」と反対意見が続出。同月26日に開かれた会派の代表者会議でもまとまらず、結局、正副議長案で合意することはできなかった。

8113チバQ:2021/05/07(金) 07:49:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/691c7035296076028018c513e1cb870ff5b0adc7
市議が飲食店で泥酔し店内で『放尿』…4月中旬の会合で10人以上が参加「体調不良のため」として議員辞職
5/6(木) 21:45配信
東海テレビ
辞職した船引嘉明市議

 愛知県小牧市の市議会議員が4月、10人以上が参加した会合で泥酔した上、飲食店の中で放尿したことが分かり、この市議は6日付で辞職しました。

 議員辞職したのは小牧市の船引嘉明市議です。関係者によりますと船引市議は4月中旬、市内の飲食店で10人以上が参加する会合に出席した際、泥酔しさらに店内で放尿したということです。

 この会合は「まん延防止等重点措置」が適用される前でしたが小牧市議会では「5人以上の飲酒を伴う会合の参加は自粛する」と申し合わせをしていたため、これに反する行為で議会内から辞職を求める声が上がっていました。

 船引市議は、6日付で「体調不良のため」として辞職願を議長宛に提出し許可されたということです。

 船引市議を巡っては「議会への出席について遅刻を繰り返した」などとして、今年1月に議員辞職勧告決議案が可決されていました。

東海テレビ

8114チバQ:2021/05/08(土) 11:27:26
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-249815.html
定数3減条例案を提出 県議会、対象区議員から反対続出
2021/05/08 05:00中日新聞Web

 定数や選挙区の見直しを進めている県議会は七日、本会議を開き、有志議員が現行五一の総定数を三減して四八とする改正条例案を提出した。提出者には多数会派の所属議員が名を連ねた一方、少数会派や削減対象となった選挙区選出の議員らから異論が噴出した。 (斎藤雄介、上井啓太郎)

 改正案は、(1)伊勢市(定数四)と鳥羽市(一)を合区し一減、(2)尾鷲市・北牟婁郡(二)と熊野市・南牟婁郡(二)を合区し一減、(3)伊賀市(三)を一減する内容。一票の格差解消などを求めた有識者調査会の報告書を受けて、正副議長が同じ内容の削減案を示していた。

 県議会の定数を巡っては、二〇一九年の前回県議選で四五とする改正条例が成立したが、一部議員の反発により適用されることなく元に戻った経緯がある。

 改正案の提出者は各会派代表者会議のメンバー六人。最大会派の新政みえ(二十一人)の稲垣昭義代表が「これまで積み重ねてきた議論に一定の結論を導き出し、次期選挙に向けて、地域間の均衡を考慮しつつ一票の格差の是正を図る」と提案理由を説明した。

 一方、議案聴取会などで、削減対象となった選挙区の選出議員らから「複数の首長から反対の意見書が出ている」「地域の課題を吸い上げられない」「決め方が拙速だ」などと反対する声が相次いだ。

8115チバQ:2021/05/09(日) 11:35:28
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210507615004.html
上越市長選 選挙戦確実な情勢に
野澤氏出馬へ 各党、政策見極め対応
2021/05/07 11:52
 任期満了に伴う新潟県の上越市長選(10月24日告示、同31日投開票)で、同市副市長の野澤朗氏(63)は6日、市役所で報道陣の取材に応じ、立候補の意欲を改めて示した。市長選にはすでに、元市議の中川幹太氏(45)が出馬を表明しており、選挙戦は確実な情勢となった。各政党は両氏の政策などを見極め、対応を決める考えだ。

 野澤氏は...

8116チバQ:2021/05/09(日) 16:40:33
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-250417.html
<内堀外堀> 接戦の理由
2021/05/09 05:00中日新聞Web

 選挙活動は街頭演説が頼り。主な政党は軒並み相手候補の支援に回った。おなじみの名古屋ことばの訴えに人だかりはできていたものの、本当に票が取れるだろうか-。名古屋市長選に当選した河村たかし市長の選挙戦を間近で見ながら、当初は半信半疑だった。

 結果は、約四万八千票差の接戦。民意は、教育改革などを掲げた河村市政の継続を選んだ。ただ世論調査を見れば、河村氏が支援した大村秀章知事のリコール(解職請求)運動と、その後の署名偽造問題を問題視する人は多かった。新型コロナが猛威をふるう中、なぜリコール運動を続け、感染対策に全力を傾けないのか-。そこに批判の根源があるようにも思う。

 河村氏に家業の古紙回収業の苦労話を聞いた時、「民間企業は、何かあれば一気に傾く」と振り返っていた。二百三十万市民のかじ取り役ならなおさら、安定した市政運営のため、適時適切な判断に心を砕いてほしい。 (池内琢)

8117チバQ:2021/05/11(火) 14:28:39
氷山の一角なのか。
まだ、この国はコンプラが機能しているのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e84b7868f214dfc2e4fb107b393e93cc41b8856
ワクチン接種予約、副市長が便宜 スギHD会長夫妻に、愛知・西尾
5/11(火) 10:26配信

取材に応じる愛知県西尾市の近藤芳英副市長=11日午前、西尾市役所
 新型コロナウイルスのワクチン接種で、愛知県西尾市の近藤芳英副市長が担当部局に指示し、市民で薬局大手スギ薬局を経営する「スギホールディングス」(同県大府市)の杉浦広一会長(70)と妻(67)の予約を優先的に確保していたことが11日、同市などへの取材で分かった。

 市によると、予約の特別対応は同社秘書らに再三依頼され、担当課が断ったものの、最終的に副市長と健康福祉部長が相談して配慮することを決めた。副市長は「行政の公平性を欠くことになり、大変申し訳ない」と陳謝、予約は既に取り消したと述べた。同社は取材に「事実関係を現在再確認している」とした。

8118チバQ:2021/05/11(火) 14:40:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f15f26dd574ecece3ebc731706cb046238250a14
「断るとまた電話きた」スギ薬局会長へのワクチン便宜供与 市が謝罪
5/11(火) 13:34配信

記者会見で謝罪する愛知県西尾市の近藤芳英副市長(右)、中村健市長(中)、簗瀬貴央市健康福祉部長=2021年5月11日午前11時5分、愛知県西尾市役所、深津慶造撮影
 新型コロナウイルスのワクチン接種で、愛知県西尾市の近藤芳英副市長がスギ薬局を展開する「スギホールディングス」(スギHD・同県大府市)創業者で西尾市に住む杉浦広一会長(70)、昭子相談役(67)夫妻の予約枠を優先確保するよう便宜を図ったことがわかった。同市は11日午前、記者会見を開いて事実関係を認めて謝罪した。記者会見には中村健市長、近藤副市長、簗瀬貴央市健康福祉部長の3氏が出席した。3氏との主な一問一答は次の通り。


 ――なぜワクチン接種の予約で優先するよう便宜を図ったか

 近藤副市長 さまざまな形で市に支援を頂いていた。何らかの形でお返しができないかと。

 ――具体的な支援とは

 近藤副市長 スギ薬局の1号店の跡地に、65歳以上の方の健康づくりなどを目的とした運動施設を建てていただき、無償貸与してもらっている。さらにスギ薬局とは、市のさまざまな事業を支援していただく包括連携協定を結んでいる。

 ――支援を受けているから断り切れなかったのか

 簗瀬部長 秘書の方の口調がかなりしつこかった。再三にわたり要請があった。

 ――スギHD側からの電話は何回くらいあったのか

 簗瀬部長 健康課の課長級に3回ほど。その前に何回かあり、私とも3、4回。断るとまた電話がくるという繰り返しだった。
朝日新聞社

8119チバQ:2021/05/12(水) 23:06:25
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2105120041.html
自民、静岡知事選で12年ぶり党本部推薦 現職との与野党対決構図さらに鮮明に
2021/05/12 22:59産経新聞

 任期満了に伴う静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)で、自民党本部が12日、同党の岩井茂樹参院議員(52)への推薦を決定し、知事選では平成21年の坂本由紀子氏に対して以来12年ぶりの同党本部推薦となった。4選を目指し出馬する現職の川勝平太氏(72)には既に立憲民主党と国民民主党の県連が支援に回り、連合静岡が推薦を決定。共産党県委員会が自主的な立場での支援を表明しており、知事選は与野党対決の構図が一層鮮明になった。

 岩井氏はこの日、参院議員の辞職願を提出後、記者団に「これで全力投球できる環境が整う。勝利めがけてがんばりたい」と語った。政策については「特に防災が専門だ」として南海トラフ巨大地震や台風、豪雨などの対策を行いたいとしたほか、党の新型コロナウイルス問題の対策本部メンバーを務めた経験から国と地方自治体の役割のあり方などの課題が見えたとして、「首長の手腕が問われている。今までの経験を県政に生かしたい」と語った。

 自民党県連関係者は、告示まで約3週間となってようやく党本部推薦が出たことで、「県内の有力団体から応援が得やすくなる。選挙戦に大変いい影響がある」と述べた。

 岩井氏陣営は今月13日に静岡市内と浜松市内、15日はおひざ元の沼津市内に、それぞれ事務所を開き、本格的な選挙準備に入る。

 川勝氏陣営は16日にも静岡市内に事務所を開設する。

8120チバQ:2021/05/12(水) 23:13:24
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-251912.html
県議会定数3減案可決 反対議員から「拙速」の声も
2021/05/12 05:00中日新聞Web

県議会定数3減案可決 反対議員から「拙速」の声も

県議会定数3減案可決 反対議員から「拙速」の声も

(中日新聞Web)

 県議会は十一日、本会議を開き、二〇二三年の県議選から定数を現行の五一から四八とする改正条例案を賛成多数で可決し、定数三減が成立した。

 反対議員からは日沖正信議長の不信任決議案が提出されるなど、本会議はたびたび中断した。採決結果は賛成三八、反対一一だった。

 定数三減の内訳は、伊勢市(定数四)と鳥羽市(一)を合区し一減▽尾鷲市・北牟婁郡(二)と熊野市・南牟婁郡(二)を合区し一減▽伊賀市(三)を一減-。一票の格差是正などを求める有識者調査会の報告書に基づき、正副議長が案として示し、同じ内容の改正条例案を有志議員が提出していた。

 最大会派の新政みえ(二十一人)、第二会派の自民党県議団(十五人)など多数会派が賛成に回る一方で、削減対象となる選挙区の議員や首長らから反対意見が相次いでいた。

 十一日の本会議では、伊賀市選出の稲森稔尚県議(草の根運動いが)が「反対意見に真摯(しんし)に応えていない」として正副議長の不信任決議案を相次いで提出。賛成少数で否決された一方、改正条例案には複数の県議が「あまりにも拙速すぎる」などと反対討論した。

<解説>積年の課題駆け足で決着

 県議会の定数が次回の県議選で三減となることが決まった。長年積み残されてきた課題を打開する意味がある一方、意見の集約が難しい定数と選挙区の議論に駆け足で決着をつけた印象がある。

 改正条例の大きな根拠とされたのは、人口減少に沿って定数を削減すべきだとした有識者調査会の報告書。調査会が一年かけて検討した結果をたたき台に、正副議長が三月に示した案は三減の理由として、現行定数で最初に実施された二〇〇三年県議選からの人口減少率を挙げた。選挙区の合区や定数減に異論が相次いだが、日沖正信議長は「今の正副議長で区切りを付けたい」と、今月十八日に迫る役職改選前の議決に意欲を示し続けた。

 議長や多数会派が結論を急いだ背景には過去の経緯がある。一四年に定数を五一から四五へ減らす条例が成立。一九年県議選での適用が決まっていたが、直前に反対派が巻き返して元に戻った。ある議員は「今回、削減を決められなければ県民への説明がつかない」と話す。

 正副議長案の提示から二カ月足らずで三減が成立したが、いったん六減を決めた議論から後退した感は否めない。次回選まで二年弱を残し、「拙速だ」との批判も根強い。コロナ禍の真っただ中に進めた議論は本当に尽くされたのか。県民に丁寧に説明する必要がある。

 (斎藤雄介)

伊賀市長「納得いく説明ない」

 県議会で定数削減が決まったことを受け、選挙区として一減となる伊賀市の岡本栄市長は十一日に記者会見し「市民の参政権が制限されて残念」と述べた。三月下旬には日沖正信議長宛てに抗議の意見書を提出したが、「納得できる説明はなかった」とした。

8121チバQ:2021/05/14(金) 09:44:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb922ad547be56b244ce872cca1f45a33bac44a2

キャンセル分のワクチンを接種…63歳市長「1本も無駄にできない 市民の命守るため決断」58歳副市長も
5/14(金) 6:12配信
東海テレビ
下呂市の山内登市長(63)
 岐阜県下呂市で新型コロナウイルスの医療従事者向けワクチンのキャンセル分について、市長と副市長が接種していたことが分かりました。

 下呂市によりますと、4月29日、市内の病院から医療従事者用のワクチンにキャンセルが出て廃棄処分になってしまうと市に相談がありました。

 市の健康福祉部長が行政トップとしての立場を考えて山内登市長(63)に接種を提案。市長はすぐに受け入れ、翌日接種を受けたということです。

 山内市長は63歳で、本来は8月以降に接種する予定でしたが、「ワクチンは1本も無駄にできないし、コロナ対策の最高責任者として市民の命を守るため接種を決断した」としています。

 また、田口広宣副市長(58)も5月6日に別の病院からキャンセルの連絡があり、接種を受けたということです。


東海テレビ

8122チバQ:2021/05/14(金) 10:17:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/868056fce3c1fdb21eefb37952220b3966d850d8
3市町長がワクチン先行接種「余剰分の廃棄回避」一般高齢者の開始前
5/14(金) 7:54配信

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岐阜新聞Web
 新型コロナウイルスのワクチン接種で、岐阜県内3市町の首長が一般高齢者向け接種の開始を前に接種していたことが13日、岐阜新聞の調べで分かった。いずれの首長も医療従事者向けのワクチンが余り、廃棄を避けるため接種したと説明している。

 一般高齢者向け接種開始に先立ち接種したのは、山県市の林宏優市長(69)、下呂市の山内登市長(63)、本巣郡北方町の戸部哲哉町長(65)。

 取材によると、山県市の一般高齢者向け接種は17日に始まるが、林市長は先月下旬に接種。ワクチン接種を担当する市の健康介護課長と保健師の計3人が打ったという。林市長は「貴重なワクチンを廃棄するわけにはいかず、不適切ではなかった」と説明。14日には2回目の接種を受けるという。

 一般高齢者向け接種が15日に始まる下呂市。山内市長は先月30日に接種。田口広宜副市長(58)も6日に接種したことを明かしている。山内市長は「コロナ対策の最高責任者として市民の命を守るため、感染による行政の空白をつくらないよう、接種を決断した」としている。

 一般高齢者向け接種が14日にスタートする北方町の戸部町長は、12日に接種。4人分のワクチンが余ると連絡を受け、保健師3人と共に接種した。戸部町長は「役場内で65歳以上なのは自分だけで、ごまかしたわけではなく接種は適切だった」との認識を示す一方、「不平等と怒られるのであれば、甘んじて怒られなければならない」とも語った。

岐阜新聞社

8123チバQ:2021/05/14(金) 22:58:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/38acc9bc70883fa636fd4751d1b2de82d1598895
伊豆市長、小山町長 医療従事者枠で新型コロナワクチンを接種(静岡県)
5/14(金) 17:21配信
静岡放送(SBS)

 新型コロナのワクチンをめぐって、伊豆市の菊地豊市長と小山町の池谷晴一町長が4月、医療従事者枠で接種していたことが明らかになりました。

<伊豆市 菊地豊市長(62)>「すでに一回目の接種をしています。医療従事者枠の4月下旬の時にやっています。いろいろな意見もあると思うが、危機管理の観点からその枠を使うことは問題ではないだろうという判断です」
 伊豆市の菊地豊市長は市内で医療従事者のワクチン接種が始まった翌日の4月27日に副市長とともにワクチン接種を受けていました。菊地市長は雨が増える6月を前に、「危機管理を考えた」と説明しましたが市民には公表していませんでした。
<伊豆市民>「一般の人と同じように予約を受けてやるべきじゃないですか。なかなかほかの人が予約をとれないぐらいですから」「年齢が65才以上って言ったって、それは目安でしょ。責任ある立場だから早くやったって、私は問題ないと思いますけどね」
 また、小山町の池谷晴一町長(71)は4月23日、医療従事者枠のワクチンが接種最終日に7人分、余ったことから副町長と教育長、ワクチン接種の担当者とともに接種していました。小山町は「危機管理の観点から判断した」としています。

静岡放送(SBS)

8124チバQ:2021/05/15(土) 23:50:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bd006a614a48f1ebe4ddc4f985fa040fb4148f
岐阜県の2首長が「先行」接種 新型コロナワクチン
5/15(土) 10:38配信

共同通信
 岐阜県八百津町の金子政則町長(70)と、同県東白川村の今井俊郎村長(70)が、新型コロナウイルスのワクチンを、65歳以上の一般高齢者向けの接種開始に先駆けて接種していたことが15日、両町村への取材で分かった。

 八百津町によると、金子町長は医療機関から「ワクチンの余りがあるので来てほしい」と連絡を受けたという。同町は、24日に一般高齢者の接種を開始する予定。

 東白川村によると、80歳以上を対象に接種を開始した5月11日に、今井村長が住民に先駆けて接種していた。同村では65〜79歳の接種は6月以降を予定している。

8125チバQ:2021/05/17(月) 19:54:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/90fbbbbde3b554871fcebadab34b2e0a3595d176
長野市長引退へ、次期市長選立候補せず 関係者に伝える
5/17(月) 9:51配信

朝日新聞デジタル
新年会出席について説明する加藤久雄・長野市長=長野市役所

 長野市の加藤久雄市長(78)が次期市長選(10月24日告示、同31日投開票)に立候補せず、引退する意向を県内の政界関係者に伝えたことがわかった。この関係者は「まだ元気で災害対応もしっかりしていた。次も出ると思っていたので意外だ」と話している。

 立候補を勧めていた市議会最大会派「新友会」の小林義直会長は、引退の意向を伝え聞いて「期待していただけにショックだ。直接会って話を聞きたい」。同会は17日に役員会を開き、今後の対応を協議する。

 加藤市長は2期目。去就の表明は「迷惑をかけない時期を見計らう」と述べていた。市長本人は取材に対し「まだ決まっていない。各方面に相談した上で、6月の市議会で進退を明らかにする」と話している。

 市長選には、前回市長選で加藤氏に敗れた学習塾経営の土屋龍一郎氏(59)が立候補を表明している。(遠藤和希)

朝日新聞社

8126チバQ:2021/05/19(水) 10:57:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e3cd4c78db89500132990a43313e1e3b26020b0
「政治不信を解消する」衆院選岐阜1区に土田氏出馬表明 無所属、囲碁棋士
5/19(水) 9:12配信


岐阜新聞Web
 日本棋院岐阜支部理事で囲碁棋士の土田正光氏(76)=写真、岐阜市金竜町=が18日、同市内で記者会見し、次期衆院選の岐阜1区から無所属で立候補すると表明した。

 土田氏は同市出身で、旧明郷中を卒業。1957年に日本棋院の院生、79年に九段となり、2005年に引退した。19年に県議選(岐阜市選挙区)に出馬し落選した。

 土田氏は「政治不信を解消し、財政再建や外国人との共存社会づくりなどに取り組む」と語った。

 次期衆院選岐阜1区では、立憲民主新人の川本慧佑氏(29)と共産新人の山越徹氏(51)が既に立候補を表明し、自民現職の野田聖子氏(60)=9期目=も立候補が見込まれる。

岐阜新聞社

8127チバQ:2021/05/19(水) 10:58:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8139e30f9d659402a0fc9fc8f87174be9093ebda
愛知知事リコール 署名偽造の疑いで田中孝博事務局長を逮捕
5/19(水) 7:50配信

毎日新聞
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、県警は19日、署名偽造に関与した疑いが強まったとして、署名活動団体「愛知100万人リコールの会」事務局長の田中孝博容疑者(59)=名古屋市名東区=ら数人を地方自治法違反(署名偽造)容疑で逮捕した。県警は民主主義制度を悪用した事件の全容解明を進める。

 田中容疑者らは共謀し、佐賀市内で雇用したアルバイトに署名の代筆をさせ、署名簿を偽造した疑いが持たれている。関係者によると、田中容疑者は名古屋市の広告関連会社を通じて代筆スタッフを集めるよう依頼。自身の署名と押印が入ったアルバイト集めのための474万6500円の「発注書」を出していた。田中容疑者は逮捕前、毎日新聞の取材に事件への関与を一貫して否定していた。

 田中容疑者は1995〜2003年に県議を2期務め、リコール運動当時は日本維新の会所属で衆院愛知5区の支部長を務めていた。

 愛知県選挙管理委員会から刑事告発を受けた県警は今年2月、県内64自治体の各選管に保存されていた約43万5000人分の署名簿を押収。関係者から任意で事情を聴くなどし、署名偽造の指示系統などを調べてきた。

 県選管によると、リコール運動で提出された署名数は計43万5334人分。解職の賛否を問う住民投票に必要な法定数の約半数にとどまったが、署名の83%にあたる約36万人分が無効と判断された。筆跡の重複が疑われる署名が90%、選挙人名簿に登録のない署名が48%あったほか、約8000人がすでに亡くなっている人物の署名だった。また署名全体の4分の1の指印が重複している可能性があることが判明している。

 リコール運動は19年に開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真を燃やす場面がある作品などが展示されたことを巡り、「高須クリニック」の高須克弥院長や名古屋市の河村たかし市長らが反発したことが発端。芸術祭実行委員会会長だった大村知事の対応を問題視し、運動が始まった。【藤顕一郎】

8128チバQ:2021/05/20(木) 20:07:01
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210520-567-OYT1T50146.html
【独自】愛知リコール、逮捕の事務局長「必要数届かなくても一定数の署名を」…実績作りか
2021/05/20 15:12読売新聞

【独自】愛知リコール、逮捕の事務局長「必要数届かなくても一定数の署名を」…実績作りか

記者の質問に答える田中孝博容疑者(4月27日、名古屋市中区で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反(署名偽造)容疑で逮捕された、署名活動団体事務局長の田中孝博容疑者(59)が「署名が必要数に届かなくても、ある程度の署名はそろえないといけない」と団体関係者に話していたことが、分かった。同県警は一定数の署名を集めたという実績作りのために、偽造が行われたとみて調べている。

 田中容疑者は「必要数集まらなければ、署名簿は調べられない。心配ない」とも話していたという。制度上、法定数に達しない署名簿は精査されないため、「水増し」が発覚しないと考えた可能性がある。

 県選挙管理委員会によると、愛知県知事の場合、解職の賛否を問う住民投票の実施には、約86万7000人分の署名が必要。これより少ない場合、地方自治法上では、署名簿が提出されても筆跡の確認や選挙人名簿との照合は行われず、返却されるという。

 団体関係者によると、田中容疑者は昨年10月下旬、名古屋市の団体事務所で、押印のない大量の署名簿を用意し、他の幹部に「指印を押してほしい」ともちかけた後、「リコールが成立しなければ、署名簿は調べられない。選挙管理委員会は数を数えるだけだ」という趣旨の発言をしたという。

 大村知事のリコール運動を巡っては、署名活動団体会長に美容外科医の高須克弥氏が就任し、名古屋市の河村たかし市長らも巻き込むなどして全国的にも注目されていた。田中容疑者は逮捕前、本紙の取材に「署名が順調に集まらず、高須先生に恥をかかせられないと思った」と話した。

 団体が提出した署名簿は約43万5000人分にとどまったが、「不正がある」との声が多数上がり、県選管が異例の調査を実施。83・2%が無効と判断されていた。

 県警は20日午前、田中容疑者と、妻なおみ(58)、次男の雅人(28)、団体幹部の渡辺美智代(54)の計4容疑者を名古屋地検に同法違反容疑で送検した。

8129名無しさん:2021/05/22(土) 01:48:08
安曇野市長選挙に新人・荒井久登氏が立候補表明
https://sbc21.co.jp/news/page.php?date=20210521&amp;pid=0400518

参院長野選挙区補選に出馬表明→立候補せず

10月に行われる安曇野市長選挙に、地域政党「信州義民の会」の新人の荒井久登さんが立候補を表明しました。
立候補を表明したのは、大町市出身で、「信州義民の会」の幹事長を務める荒井久登さん・42歳で、
安曇野市内で会見を開き、「安曇野市を核とした広域的な市町村合併の議論を進めたい」などと抱負を述べました。
これまでほかに立候補を表明した人はおらず、現職で3期目の宮沢宗弘市長は進退を明らかにしていません。

8130チバQ:2021/05/23(日) 18:01:00
https://www.tokyo-np.co.jp/article/105204
県議任期中に負債を抱え、俳優業にも挑戦…田中容疑者の波乱の人生 愛知県知事リコール不正
2021年5月19日 14時23分
逮捕されたリコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者=19日午前、静岡県伊豆市で
逮捕されたリコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者=19日午前、静岡県伊豆市で

 アルバイトを大量動員して愛知県知事のリコール署名を偽造した異例の事件は、疑惑発覚から3カ月を経て主導者とされる人物の逮捕に至った。田中孝博容疑者(59)は政治家を志す一方、県議任期中に負債を抱え、俳優業にも挑戦するなど波乱の人生を歩んできた。本紙の取材には名簿書き写しの依頼を認めつつ、偽造の認識は否定。県警の取り調べにはどう答えるのか―。
【関連記事】署名偽造容疑で田中孝博事務局長ら4人を逮捕、全容解明へ 愛知県知事リコール不正
【関連記事】当初は真っ向から関与否定も…田中事務局長の発言の変遷 愛知県知事リコール不正
 田中容疑者の出身は愛知県旧平和町(現稲沢市)。逮捕前、本紙に語ったところでは、愛知学院大を卒業後、コーヒー製造会社に就職し、直営喫茶店で店長を務めていた。1989年に退職し、自民党名古屋市議の実力者だった渡辺昭氏の私設秘書に。「店の客だった渡辺さんに声をかけられた。子どものころから政治家になってみたいとの気持ちがあって引き受けた」という。その後、旧新生党の故青木宏之衆院議員の私設秘書も1年務め、95年の愛知県議選で新進党公認で初当選した。
 無所属で再選した2期目、代表を務める産業廃棄物収集運搬会社が行き詰まり、負債を返済できずに議員報酬を差し押さえられた。2003年、3選を目指したが落選。福祉関連のNPO法人で働くなどしたが、関係者によると、複数の知人に借金し、トラブルになったこともあるという。
 県議選では計4回落選。このうち11年は大村秀章愛知県知事が率いる日本一愛知の会から、19年は河村たかし名古屋市長が率いる減税日本から出馬した。政界復帰を目指し、次期衆院選で日本維新の会の公認を得て愛知5区での出馬を予定していたが、本紙などの報道でアルバイトによる大量署名偽造疑惑が発覚した約10日後の2月25日に出馬を辞退した。
 政治家人生の一方、12年から約7年間は、幼少期からの「憧れ」だった俳優業に挑戦。タレント事務所に所属し、テレビドラマや映画にエキストラで出演した。

8131チバQ:2021/05/23(日) 18:06:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/105204
県議任期中に負債を抱え、俳優業にも挑戦…田中容疑者の波乱の人生 愛知県知事リコール不正
2021年5月19日 14時23分
逮捕されたリコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者=19日午前、静岡県伊豆市で
逮捕されたリコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者=19日午前、静岡県伊豆市で

 アルバイトを大量動員して愛知県知事のリコール署名を偽造した異例の事件は、疑惑発覚から3カ月を経て主導者とされる人物の逮捕に至った。田中孝博容疑者(59)は政治家を志す一方、県議任期中に負債を抱え、俳優業にも挑戦するなど波乱の人生を歩んできた。本紙の取材には名簿書き写しの依頼を認めつつ、偽造の認識は否定。県警の取り調べにはどう答えるのか―。
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 田中容疑者の出身は愛知県旧平和町(現稲沢市)。逮捕前、本紙に語ったところでは、愛知学院大を卒業後、コーヒー製造会社に就職し、直営喫茶店で店長を務めていた。1989年に退職し、自民党名古屋市議の実力者だった渡辺昭氏の私設秘書に。「店の客だった渡辺さんに声をかけられた。子どものころから政治家になってみたいとの気持ちがあって引き受けた」という。その後、旧新生党の故青木宏之衆院議員の私設秘書も1年務め、95年の愛知県議選で新進党公認で初当選した。
 無所属で再選した2期目、代表を務める産業廃棄物収集運搬会社が行き詰まり、負債を返済できずに議員報酬を差し押さえられた。2003年、3選を目指したが落選。福祉関連のNPO法人で働くなどしたが、関係者によると、複数の知人に借金し、トラブルになったこともあるという。
 県議選では計4回落選。このうち11年は大村秀章愛知県知事が率いる日本一愛知の会から、19年は河村たかし名古屋市長が率いる減税日本から出馬した。政界復帰を目指し、次期衆院選で日本維新の会の公認を得て愛知5区での出馬を予定していたが、本紙などの報道でアルバイトによる大量署名偽造疑惑が発覚した約10日後の2月25日に出馬を辞退した。
 政治家人生の一方、12年から約7年間は、幼少期からの「憧れ」だった俳優業に挑戦。タレント事務所に所属し、テレビドラマや映画にエキストラで出演した。

8132チバQ:2021/05/25(火) 08:17:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210525ddlk22010140000c.html
<選挙>島田市長選/島田市議選 市長に染谷氏 3選 「市民の信頼に応える」 /静岡
2021/05/25 05:31毎日新聞

 任期満了に伴う島田市長選が23日、投開票され、いずれも無所属で、現職の染谷絹代氏(66)=公明推薦=が自然科学研究者の土屋昌弘氏(60)、元市議長の福田正男氏(68)の2新人を破って、3選を果たした。

 染谷氏は市立総合医療センターの建設、島田金谷インターチェンジに近い「KADODE OOIGAWA」の整備などの2期8年の実績を強調。新市庁舎建設をはじめとする市政継続を訴えて支持を広げた。土屋氏は新市庁舎建設を延期し、財源を新型コロナウイルス感染症対策にあてると主張、福田氏は公共施設木造化を呼びかけたが及ばなかった。

 染谷氏は24日、市役所であった当選証書授与式に出席。「コロナワクチンの円滑な接種や市庁舎建設といった課題に取り組み、市民の信頼に応える市政運営をしたい」と意気込みを語った。

 ◇新議員も決まる

 一方、任期満了に伴う市議選(定数20)も23日に投開票され、新議員が決まった。【渡辺薫】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇島田市長選開票結果=選管最終発表

当 30202 染谷絹代 66 無現

  16050 土屋昌弘 60 無新

   3386 福田正男 68 無新

……………………………………………………

 ◇島田市長略歴

染谷絹代(そめや・きぬよ) 66 無現(3)

 [元]市教育委員長▽全国市長会防災特別委員▽放送大 [公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇島田市議選開票結果(定数20-24)

当 4658 青山まさとら 43 無元

当 3699 大関きぬよ 62 公現

当 3089 藤本よしお 58 無現

当 2437 さげさか大介 45 無新

当 2421 八木のぶお 67 無元

当 2337 横田川まさと 37 無元

当 2315 清水ただし 62 無現

当 2194 天野ひろし 66 無新

当 2147 井上あつし 42 自新

当 1969 桜井洋子 71 共現

当 1966 村田ちづ子 68 無現

当 1901 曽根たつひろ 66 無新

当 1861 山本たかお 66 無現

当 1837 平松よしのり 74 無現

当 1799 森しんいち 73 無現

当 1746 横山かおり 46 無現

当 1667 大石せつお 63 無現

当 1549 石川しんたろう 50 無新

当 1517 よつや恵 68 共新

当 1488 大村やすじ 66 無現

  1374 かわむら晴夫 65 無現

  1337 伊藤たかし 53 無現

  1012 さいとう和人 68 無現

   847 小島しょうこ 67 無新

 =選管最終発表

8133チバQ:2021/05/25(火) 15:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/f71c37e3ebe028c76944e69e170e76ea8a08320f
市部長と次長、丸刈り姿で市長室へ…市長「職員の髪形については理由を尋ねない」
5/25(火) 15:33配信
読売新聞オンライン
百条委で証言する前葉市長

 津市の補助金を元自治会長の被告の男(61)(詐欺罪で起訴)が詐取したとされる事件で、市議会調査特別委員会(百条委)が24日開かれた。証人尋問で前葉泰幸市長は、詐欺に市幹部が関わっていたことや、市職員が丸刈りや土下座などを強要された行政対象暴力について、「知らなかった」との証言を繰り返した。

 この問題で男は、自治会掲示板設置などに伴う3件の補助金を詐取した疑いで逮捕、起訴され、LED防犯灯設置に伴う補助金詐取容疑でも逮捕された。昨年12月に設置された百条委は、市職員の関与がなかったかを調査している。

 証人尋問ではまず、男に関わる案件について、盆野明弘副市長から具体的に報告を受けた時期を問われた。前葉市長は「3人の議員が議場で、傍聴席から不規則発言を受けた(ヤジられた)後、盆野副市長から元自治会長に関する事案と聞いた」と説明した。

 また、建設部長と理事(いずれも当時)が、男との協議が長引いて市議会本会議を欠席したことや、2018年6月に市中心部で開催予定のイベントが男の苦情で開けなくなったトラブルについても報告を受けたと証言した。さらに、「建設部長と都市計画部次長が、丸刈り姿で市長室に入ってきた」と述べた。

 委員から「イベント中止と丸刈りは関係があるのか」と問われた前葉市長は「職員の髪形や容姿などについては、理由を尋ねないよう戒めている。何も聞かなかった」とした。

 市設置の調査チームによる報告書の中で、ごみ収集箱や防犯灯の補助金に関する案件などに幹部職員の関与があったと指摘された点についても、「存じておりませんでした」「知りませんでした」と繰り返した。

 ただ、男が「市職員が対応に注意する人物」との認識を持った時期については、自治会長に就任した13年度に地域行事などで顔を合わせるようになった時期を挙げ、「13年度の真ん中あたりで、『たくさんご要望なさる自治会長の一人』と承知した」と述べた。

 一方で、前葉市長は18〜20年の2月には、男の知人女性からバレンタインのチョコレートを受け取り、翌月に返礼として菓子を贈ったことや、男の親族の結婚式に祝電を送ったことは認めた。このほか、「携帯電話には番号が登録してあるが、話したのは2、3回程度」と説明。男の知人女性が経営し、市職員の誕生日会などの会場となっていた飲食店については、「場所は知っていたが、行ったことはない」とした。

 一連の問題での自身の責任については、「百条委という場であり、私自身の考え方は、調査チームの最終報告書を受けて、6月議会にお諮りしたい」と述べた。

8134チバQ:2021/05/26(水) 19:30:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210526ddlk22010148000c.html
<知事選2021><知事選2021>決戦へ/下 岩井氏陣営 県政刷新へ選択肢示す 派閥は「反対」それでも意志貫く /静岡
2021/05/26 05:09毎日新聞

 「世代交代」「静岡刷新」。自民党県連の関係者が5月5日、のぼり旗を持ってJR静岡駅前で声を張り上げた。

 当時、県議会議長だった山田誠県議は「次の5年、10年を見据えられる若い人に頑張ってもらわなくてはならない。新しい知事の誕生に支援を」と言葉に力を込めて呼びかけた。自民党が推薦する元参院議員の新人、岩井茂樹氏(52)と4選を目指す現職の川勝平太氏(72)の年齢を意識した演説だった。自民党県連は大型連休期間中の5月1〜5日、県内各地で街頭演説を展開した。

 自民党は2009年選で推薦候補、前々回(13年)選で支持した候補が川勝氏に敗れた。候補を擁立できなかった前回(17年)選も含めて知事選3連敗中だ。

 「ほっとした気持ちが3分の1。当選に向けて気合がみなぎっている気持ちが3分の1。まだ越えなくてはいけないことがたくさんあるという気持ちが3分の1」。党県連幹事長(当時)として候補者擁立作業を進めてきた中沢公彦県議は4月28日、岩井氏の立候補表明を受けて心境を表現した。

 紆余(うよ)曲折を経て、知事選の構図は固まったが、一時は川勝氏の無投票当選の可能性もささやかれた。対立候補として県内出身の官僚の名前が浮かんで、消えた。出馬がうわさされた鈴木康友・浜松市長は4月12日、市役所で取材に応じ、「知事選に立候補することはありえない」と明言。「ぜひ県政を」と複数の要請があったことを認め、行政区再編や新型コロナウイルス感染症対策を理由に「今の状態で出馬は難しい」と説明した。

 岩井氏の名前が浮上したのは、浜松市長の不出馬宣言の直後。しかし、岩井氏出馬に対して党本部や所属する竹下派の慎重論が伝えられた。1月の山形県知事選、3月の千葉県知事選で自民党推薦候補が相次いで落選。4月の衆参3選挙でも自民党が全敗する逆風が吹いていた。

 「むちゃくちゃ反対された。出馬を決める時に、そこがつらいところだった」。5月14日に静岡市内で開いた記者会見で政策を発表した岩井氏は党本部、竹下派から立候補を反対されたことをはっきりと認めた。

 かつて「鉄の結束」といわれた竹下派の反対があっても意志を貫いた理由を「静岡県のみなさんから県選出の参院議員に押し上げてもらった。多くの人から岩井知事誕生に期待する声をもらった。究極の選択だったが、党本部、派閥に反対されても静岡県のために頑張りたいと思った」と岩井氏は言う。「現職の対抗馬を選択肢として県民に与えられないのはよくないと感じていた」とも述べて、県民に選択肢を示す強い気持ちを伝えた。

 「前々回、前回の知事選は不完全燃焼だった。今回は一丸となって臨める」。県議会最大会派・自民改革会議の県議は、川勝氏の4選阻止に自信をのぞかせる。ベテラン県議も「分裂選挙じゃない。自民党県連が一致団結して戦うのだから、党本部は『頑張れ』と言うのが当たり前だ」と話し、県政刷新に向けて意気込んでいる。

 知事選は自営業の石原義裕氏(64)も出馬の意向を示している。【山田英之、金子昇太】

8135チバQ:2021/05/27(木) 03:49:28
>>8133

https://www.chunichi.co.jp/article/211896?rct=mie
<ゆがんだ関係 津市自治会問題> (上)恐怖
2021年3月4日 05時00分 (3月7日 20時34分更新)

 「いつもみたいな謝り方せな、あかんのちゃう?」
 二〇一八年三月、津市職員の男性は同僚職員に言われて、その店から自宅へ引き返した。市から補助金をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕された相生町自治会長、田辺哲司容疑者(60)が実質経営する飲食店では、市職員の宴会がたびたび開かれていた。男性が体調不良で欠席したため、田辺容疑者への謝罪を求められていた。男性は頭髪をそって店へ戻り、土下座をした。

 周りで市幹部を含む数人が見ていた。「田辺会長への謝罪といえば土下座、丸刈りが当たり前だった」と男性。「見せしめのようだった」と顔をゆがめる。男性の「謝罪」は一度や二度ではない。田辺容疑者の意に沿わない職員が幹部職員らを介して呼び出されることが日常化していた。
 自治会長は地域の顔役だが、ここまで異様な関係が生まれたのはなぜか。市の調査チームの中間報告書によると、発端とされる出来事が、田辺容疑者が自治会長に就任した翌年の一四年にあった。夏には市議(当時)が議会応接室で、秋には市へ苦情を申し立てた市民が教育長室で、...

https://www.chunichi.co.jp/article/212472?rct=mie
<ゆがんだ関係 津市自治会問題> (中)忖度
2021年3月5日 05時00分 (3月7日 20時32分更新)
 津市から補助金をだまし取った疑いが持たれている相生町自治会長田辺哲司容疑者(60)が実質経営する飲食店で、市職員による飲み会は名称を変えて月に数回あった。

 幹部会、市幹部や田辺容疑者らの誕生日会、七夕会、クリスマス会…。市の調査チームの報告書によると、始まったのは田辺容疑者が自治会長に就任した翌年の二〇一四年ごろ。出席者の取りまとめは、幹部職員が担っていた。
 伊藤秀利・政策財務部理事は取材に「会長から頼まれ、一五年冬から一九年夏まで七夕会とクリスマス会の取りまとめをしていた」と答えた。田辺容疑者から参加人数の「ノルマ」を割り振られ、各部の部長や次長に伝えていた。
 証言によると、初期はチケット制だった。会は数日にわたって催され、チケットには二時間ごとの日時が指定されていた。開催の一カ月ほど前から、部ごとの都合を聞いて割り振った。のちに庁舎内でのチケット販売が問題視され「予約制」に。一度に二十数人しか入れない店へ動員される職員は、多いときで二百人を超えたという。

https://www.chunichi.co.jp/article/213193?rct=mie
<ゆがんだ関係 津市自治会問題> (下)まひ 
2021年3月6日 05時00分 (3月6日 12時05分更新)
 津市の調査チームが「あげればきりがないほど」と報告書に記している。飼い犬の散歩や通院時の送迎、買い物の同行…。市から補助金をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕された相生町自治会長田辺哲司容疑者(60)は、自治会業務とは関係のないプライベートにまで市職員を動員していた。

 ある職員は「息子が住むから」と建物のペンキ塗りを頼まれた。作業を終えて職場に戻ると「ご苦労さん」と上司にねぎらわれた。
 市関係者によると、別の職員は田辺容疑者から市への申請書類の代筆を頼まれ、「市民のためになることは公務員にとってもためになるよな」と言われた。同席した幹部が「その通りです」と同調し、断りづらくなったという。多くの職員が葛藤しながら、勤務時間中でも一人の市民の私的な作業に従事した。
 報告書によると、これまでも市に過剰な要求をしてくる市民はいて、もっぱら幹部が対応してきた。幹部職員は自らの裁量だけで問題を解決するのが望ましいとされてきた。特異な「組織風土」が、事を荒立てず、うまく付き合う「スキル」を求めた。

8136チバQ:2021/05/27(木) 03:50:24
https://www.chunichi.co.jp/article/259859
<津市自治会問題> 市長「知りませんでした」連発 百条委の証人喚問
2021年5月25日 05時00分 (5月25日 05時00分更新)
 
委員の質問に答える前葉市長=津市議会議場で
委員の質問に答える前葉市長=津市議会議場で

津市相生町自治会の補助金詐取事件を巡り、逮捕された元自治会長と市との不適切な関係を巡り、前葉泰幸市長が二十四日、初めて市議会調査特別委員会(百条委)に証人として立った。共犯として元市幹部が逮捕された補助金詐取事件などの個別事案を「知りませんでした」と繰り返しつつ、自身の責任について、二十七日に公表する市調査チームの最終報告書を受けて判断する考えを強調した。(松本貴明、斎藤雄介)
自身の責任 早急に判断
 事件の背景には、元自治会長の田辺哲司被告(61)=詐欺罪で公判中=による行政対象暴力や、市職員の過度な「忖度(そんたく)」があったとされる。市の危機管理を担当する盆野明弘副市長から事前に報告を受けていたか問われた前葉市長は、過去に報告があった事項として四件を列挙。中には、建設部長らが田辺被告との協議が長引いたことを理由に、市議会本会議を欠席したという内容もあったとした。
 委員は、盆野副市長について、田辺被告が実質経営していた飲食店で市幹部らの宴会がたびたび催され、若手職員が店の手伝いをさせられていたことなどを把握しながら「見て見ぬふりをした」と指摘。前葉市長は「任命責任は当然、私にある」...

8137チバQ:2021/05/27(木) 03:51:36
https://www.chunichi.co.jp/article/258280
修繕の「集会所」を生活保護者に賃貸 津の元自治会長、補助金交付後に
2021年5月22日 05時00分 (5月22日 05時00分更新)

 津市の元相生町自治会長田辺哲司被告(61)=同市中河原、詐欺罪で公判中=らが市から補助金をだまし取ったとされる事件に関連し、市は二十一日、調査チームの報告書を公表した。修繕工事の補助金を詐取したとされる「集会所」を巡っては、田辺被告が補助金交付後に複数の生活保護受給者に住宅として貸していた実態が明らかになった。 (斎藤雄介、松本貴明)
 田辺被告は二〇一四年度、知人の塗装業増田宏和被告(38)=同市雲出伊倉津町=と共謀し、市から補助金百万円を詐取したとして起訴された。市の開示資料などによると、高齢者向けのサロンなどに使うために増田被告が修繕したと装って補助申請。だが、ある市職員は本紙の取材に、同僚職員らと数日間かけて建物の外壁塗装などをしたと証言している。
 市の報告書は、申請に添付された見積書に記された工事が施されておらず、集会目的の使用が把握できないなどと指摘。さらに、補助金交付後に生活保護受給者三人が、田辺被告から有償でこの建物を住居として借りていたことが判明したとした。改修完了から数カ月後には賃貸借が始まっていることから「目的外使用は明らか」とする一方、生活保護を担当する援護課の...

8138チバQ:2021/05/27(木) 21:09:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/101282d1bb90ae2ecb82b43adc885d18b568fd3b
富士宮市議を盗撮容疑で逮捕 小学生女児、携帯で 静岡県警
5/27(木) 20:36配信


時事通信
 小学生女児のスカート内を盗撮したとして、静岡県警捜査1課と富士宮署は27日、県迷惑防止条例違反の疑いで富士宮市議の野本貴之容疑者(40)=同市万野原新田=を逮捕した。

 認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は昨年9月下旬ごろ、県東部で、女児のスカート内を携帯電話で盗撮した疑い。

 同署によると、別の事件の捜査で、押収物から盗撮の動画が見つかったという。当時、女児と保護者は盗撮されたことに気付いておらず、被害届は出されていなかった。

8139チバQ:2021/05/29(土) 09:03:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc1370758f41a02bd0c6fc8616ba928bcfea4ae7
リコール「成立しなければ紙切れ」署名偽造、制度の死角狙ったか
5/29(土) 9:00配信


毎日新聞
各地の選管を回り、偽造が疑われる署名を自ら集計した請求代表者の男性。「大量の偽造署名の中、本物の署名を見つけると悔しくて涙が出た」と話す=愛知県内で2021年5月25日午後4時10分、高井瞳撮影

 「愛知100万人リコールの会」による署名集めは、選挙があり署名活動が一時中断を余儀なくされた愛知県岡崎市など5自治体を除き、2020年10月25日に締め切りを迎えた。ちょうどその前後の時期に、佐賀市ではアルバイトによる署名の代筆作業が続けられていたとされる。

 同11月3日、名古屋市のホテルに集められた署名簿の中から、同一筆跡とみられる署名が大量に見つかる。その後、リコール運動関係者の間では、署名が偽造されているのではないかとの疑念が広がっていった。

 会の事務局幹部だった元同県常滑市議(52)は署名偽造疑惑の発覚後、周囲に対し、事務局長の田中孝博容疑者(59)=地方自治法違反容疑で逮捕=の指示を受け、自らも偽造に関与していたことを認め、こう漏らしていた。「田中さんからは『(リコールが)成立しなければただの紙切れ。選管は数えるだけで審査しない』と説得された」

 リコール運動で集められた署名は制度上、住民投票に必要な法定数に届かなければ、選挙管理委員会が自筆であるかどうかなどを審査する必要はない。11月4日に県内の各選管に提出された署名はリコール成立に必要な法定数約86万6000筆に対し、約43万5000筆と半数にとどまった。選管は調べることはないはず――。田中容疑者はそう見込んでいたとみられる。

 ◇有志「不正暴きたかった」

 署名提出から3日後、リコールの会会長の高須克弥氏は記者会見し、「活動は盛り上がっている。でも、体がもたない」と述べ、自らの体調不良を理由にリコール運動中止を宣言した。

 「このまま活動を終わらせたら、事務局に署名が返却され、不正の証拠が無くなってしまう」。署名集めの中心的な役割を担った「請求代表者」の有志らは5自治体がまだ提出の締め切り前だったこともあり、署名活動の継続を決めた。12月4日には県庁で記者会見を開き、事務局が署名偽造に関与している可能性を指摘した。

 その後も、請求代表者3人が県内の各選管を訪ね、提出された署名簿を閲覧。一枚ずつ署名簿をめくり、同一筆跡とみられる署名が全署名の78・2%に上ると結論づけた。「大量の偽造署名の中に、本物の署名を見つけると悔しくて涙が出た。何がなんでも不正を暴きたかった」。不正の証拠を集め、選管や警察署に告発状を提出した。請求代表者らの声を受け、異例の調査に踏み切った県選管の担当者は「有権者や請求代表者らの声がなければ、署名を調査することはなかったと思う」と振り返る。

 ◇署名8割以上が無効に

 21年2月、県選管は提出された署名のうち8割以上の約36万筆が無効とみられるとの調査結果を公表。容疑者不詳のまま地方自治法違反容疑で県警に告発し、捜査は一気に加速した。

 県選管は5月、総務省に対し、署名が法定数に達しなくても選管が必要と判断すれば調査できる仕組みづくりなどを求める提案書を提出した。「性善説」に基づく現行制度に再考を促す狙いがあった。

 田中容疑者は逮捕前、記者に電話口でいらだちをぶつけた。「だから! 法定数に達していないものが無効署名と判断されるなんて本来あり得ないんですよ。選管が(本来するはずのない調査を)都合よくしちゃったわけだから」

 制度の死角を突き、田中容疑者らが偽造署名による水増しを行った疑いもあり、県警は全容解明に向け捜査を進めている。見過ごされていた可能性もあった署名偽造は、署名集めに関わった当事者の強い思いによって暴かれた。

(この連載は高井瞳、藤顕一郎が担当しました)

8140チバQ:2021/05/30(日) 23:58:32
https://www.chunichi.co.jp/article/243250
東海市長選(2021年4月25日)
2021年4月25日 22時59分 (4月30日 15時14分更新)
東海市長選は25日投開票され、無所属新人の前副市長花田勝重氏(62)が、無所属新人の元外交官川田義光氏(65)を破り、初当選した。投票率は、選挙戦となった8年前を2.33ポイント上回る38.70%だった。
当 24,899 花田勝重 無新<1>
   9,895 川田義光 無新

8141チバQ:2021/06/01(火) 20:45:25
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1328857
越前市長選挙、前福井県副知事の山田賢一氏を擁立へ 地元市議会有志が支持
2021年6月1日 午後5時00分

山田賢一氏拡大する
山田賢一氏


 2021年11月5日の任期満了に伴う福井県の越前市長選を巡り、越前市議会有志が、前福井県副知事で福井県立大学理事長の山田賢一氏(62)の擁立を目指していることが5月31日分かった。支持を表明する市議の署名簿を作成し、出馬を求める方針。

 越前市議会の複数の主要会派が、山田氏支持の意思を示す署名を集める動きを進めている。関係者によると、市議の過半数の署名が集まる見通しで、山田氏に提出し、擁立の意向を伝えるとみられる。

 山田氏は同日までに、2022年3月までを任期とする県立大理事長を前倒しして辞職する意向で県との手続きに入ったもようだ。市議会の擁立の動きに対応するための準備とみられる。山田氏は福井新聞の取材に「現在は(県立大)理事長の職にあり、公式のコメントは差し控えたい」と述べた。

 山田氏は越前市出身で、京都大法学部卒。1983年に県職員となり、産業労働部長や総合政策部長、総務部長を歴任。2017年7月から19年7月まで副知事を務めた。19年8月から県立大理事長を務めている。

 同市長選を巡っては、現在4期目の奈良俊幸市長(59)は現段階で態度を明らかにしていない。

8142チバQ:2021/06/08(火) 21:20:51
https://www.chunichi.co.jp/article/263895
半田市長選(2021年6月6日)
2021年6月6日 23時09分 (6月8日 15時09分更新)
無所属3新人が争った半田市長選は6日、市議補選とともに投開票され、元市議の久世孝宏氏(47)が、堀崎純一氏(66)ら2人を破って初当選した。投票率は45.20%で、4年前の前回選を1.54ポイント上回った。同市の市長としては最年少で、40代の市長誕生は初代市長以来84年ぶり。
当 23,256 久世孝宏 無新<1>  加藤精重(元県議 09年市長選落選)の娘婿
  13,572 堀崎純一 無新 自公  自民県議
   5,638 山本博信 無新

8143チバQ:2021/06/08(火) 21:25:08
https://www.chunichi.co.jp/article/263564
尾鷲市長選は現元新の争い 発電所跡地利用争点
2021年5月31日 05時00分 (5月31日 05時01分更新)

 三重県尾鷲市長選は三十日、告示され、元職で元市議の奥田尚佳氏(53)、再選を目指す現職の加藤千速氏(72)、新人で元市議の野田拡雄氏(64)の無所属三人が立候補を届け出た。市議選(定数一〇)も告示され、市長選と同時に六月六日に投開票される。
 市議の定数は削減されるが、告示前の市議会(十三人)は、加藤氏支持派と反発するグループに分かれていた。反現職派から奥田、野田両氏が市長選に出馬した。二〇一八年十二月に廃止された中部電力尾鷲三田火力発電所の跡地利用や、近隣四市町と計画する広域ごみ処理のあり方などが争点になる。


https://www.chunichi.co.jp/article/260936
尾鷲市長選(2021年6月6日)
2021年6月6日 22時41分 (6月8日 13時00分更新)
尾鷲市長選は6日、市議選とともに投開票され、無所属現職の加藤千速氏(72)が、ともに無所属の元市議で元職の奥田尚佳氏(53)と新人の野田拡雄氏(64)を破り、再選された。投票率は73.18%で前回を4.71ポイント下回った。2008年の68.83%に次いで過去2番目に低かった。
当 7,095 加藤千速 無現<2>
  2,084 野田拡雄 無新
  1,658 奥田尚佳 無元  >>598>>3907

8144チバQ:2021/06/08(火) 21:29:45
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210608621458.html
上越市長選 早くも前哨戦本格化へ
野澤氏出馬表明、中川氏も準備進める
2021/06/08 10:34
 任期満了に伴う新潟県上越市長選(10月24日告示、同31日投開票)で、出馬への意欲を示していた前上越市副市長の野澤朗氏(63)が6日、正式に立候補を表明した。市長選では既に、元上越市議の中川幹太氏(45)も出馬の意思を表明しており、選挙戦が確定的となった。両氏とも支持拡大に向けて動き出しており、前哨戦が本格化しそうだ。

 野澤氏は6日、同市新光町1に開設した事務所で出馬会見に臨んだ。親交のあるNPOの関係者や若手起業家らも同席。野澤氏は「人口減少や新型ウイルス禍で地域の活力が失われつつある。未来への重要な分岐点であり、市民の知恵と力を合わせたい」と語った。

 野澤氏は先月21日の副市長辞職後、陣営構築を急ピッチで進めている。同日には、会派横断的に野澤氏を支援する市議団の設立準備会に出席し、全議員の3分の2にあたる20人に支援を呼び掛けた。

 来月にも公約を発表する。今後、集票の核となる与野党各党や業界団体にも推薦を求める予定で、分厚い陣立てを目指す。

 一方、中川氏は昨年7月に無所属での立候補を表明して以降、つじ立ちや全世帯へのあいさつ回りを主に、「草の根」の活動を続けている。直江津地区に事務所を設け、選挙戦への準備を進めている。

 市内約800の町内会に推薦を依頼し、これまでに、約70の町内会から推薦を得たという。

 中川氏は現職に惜敗した2017年の前回選と比べ、「若者や子育て世代からの反応も良くなっている」と手応えを口にする。

 各政党とは一定の距離を置く一方で、労組票の獲得を目指し、連合新潟の上越地域協議会に支援を要請している。公約は来月までに発表する予定だ。

 去就が注目される元市長で市議の宮越馨氏(79)は、出馬を探る動きを続けている。持論の子育て世帯への現金給付を訴えるのぼり旗を各地に立て、存在感をアピールしている。

 宮越氏は取材に「上越を再び元気にしなければならない。その責務を感じている」と、意欲をにじませる。ただ、昨春の市議選で政界復帰を果たしたばかりということもあり、周囲からは「慎重に考えるべきだ」との声も上がる。

 宮越氏は前回選でも名前が取り沙汰されたが、告示前日に記者会見し、不出馬を発表した。関係者の間では「今回もギリギリまで情勢を見極めるのではないか」との見方が大勢だ。

 上越市長選には佐渡市の行政書士、後藤浩昌氏(60)も出馬するとしている。

8145チバQ:2021/06/09(水) 13:07:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cdd8adb72a6c50b9e85e3aa1dd4e7a4a4f47425
支持者「どちらを応援…」 静岡県議補選、清水区選挙区「保守分裂」で地元混乱 自民系2人立候補予定
6/9(水) 8:49配信

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あなたの静岡新聞
地元選出の深沢陽一衆院議員と自民系立候補予定者2人の「2連ポスター」。両陣営から渡され、困惑の末、両方とも玄関に貼る経済団体も=今月上旬、静岡市清水区

 8日までに3人が立候補を表明している県議補選静岡市清水区選挙区(欠員1、11日告示、20日投開票)で、選挙区内に三つある自民党支部が自民系2人のうち別々の立候補予定者を推薦するなど「保守分裂」を地で行く様相を呈している。このまま選挙戦に突入すれば有権者の混乱は必至で、自民支持層からも「どちらを応援したらいいのか…」との声が漏れてくる。

元クリーニング店→まちの集い場 祖父の店を再生「アイデア創出空間に」 沼津の渡会さん



 本をただせば、衆院選に8回当選し、環境相も務めた望月義夫氏の死去に伴う玉突き選挙。当時清水区選出の県議だった深沢陽一氏(44)が「後継者」として国政に回ったため、1議席空いた。

 そこに自民系から立候補表明したのが望月氏の次女で秘書だった香世子氏(41)=自民党静岡市由比、蒲原両支部推薦=と、市議を4期務め地元経済界の多くが推す牧田博之氏(66)=同清水支部推薦=の2人だ。

 すでに区内には「自分の陣営こそ『正統』」と言わんばかりに、双方が作成した深沢氏との「2連ポスター」が張り巡らされ、“異様”な雰囲気を醸す。

 「義夫さんには世話になったし、牧田さんを支持しろと自民党からは催促が来る。つらい立場。どちらにも推薦を出さず、応援することに決めた」

 そう話す由比港漁協の宮原淳一組合長(80)の表情は苦しそう。組合内には「いまの漁港をつくるとき義夫さんに世話になった。恩義を返したい」と話す幹部もいるほか、香世子氏にとって「弔い選挙」(有権者)と感じている人も少なくない。

 由比地区の連合自治会は両方推薦しないことに決めたのに対し、蒲原地区の連合自治会は両方を推薦するなど地元も苦慮。清水中心部でも一部は香世子氏支持に回っている。

 「知事選は岩井(茂樹前参院議員)、補選は牧田で」―。7日にJAしみず本店駐車場に約500人が集まった岩井氏の集会。稲田朋美元防衛相も応援に駆け付けるなか、柴田篤郎組合長はマイクで声を張り上げた。ただ、香世子氏を支持する聴衆からは「帰るぞ」と怒鳴る声も。声の主の男性会社役員(73)は「皆それぞれやっているのだから、非常識だ」と憤った。

 補選には、先の衆院4区補選で深沢氏と争った山口賢三氏(73)も無所属で出馬する。「コップの中の争いに終始し、清水の人たちを置き去りにしている」と批判する。

静岡新聞社

8146とはずがたり:2021/06/12(土) 01:31:08
静岡県議補選 清水区は保守分裂の激戦に
6/11(金) 19:34配信https://news.yahoo.co.jp/articles/b144ea1f0fe2ba9bb2863fe08e43eaf579353135
https://news.yahoo.co.jp/articles/b144ea1f0fe2ba9bb2863fe08e43eaf579353135
静岡放送(SBS)

 知事選と同じ6月20日投開票の県議会議員の補欠選挙が6月11日告示されました。掛川市では無投票当選。静岡市清水区では候補者3人のうち2人が自民党系で、1つの議席をめぐり熱い戦いを繰り広げます。

 市長選に出馬した県議の辞職に伴う掛川の補欠選挙は無投票での当選が決まりました。元掛川市議で自民党・新人の小沼秀朗さんが初当選です。静岡市清水区の県議補選には3人が立候補しました。
<望月香世子候補>「父が残してくれたみなさまとのご縁。父はこの財産をお前に残すと話した。安心して暮らせる街を発信していきたい」
 かつて環境大臣を務めた故・望月義夫さんの娘、望月香世子さんです。望月さんの応援には岸田文雄衆院議員など、自民党本部から大物が駆け付けました。父の遺志を受け継ぎ、街を守り抜く決意を語りました。
<牧田博之候補>「一番の中心的なテーマはやはり産業振興なんです。この地域の産業、特に中小(企業)の皆さんからの声、これが私を動かしました」
 地元の経済会から多くの支持を受けているベテラン議員の牧田博之さんです。牧田さんは自民党の静岡市議を16年間務めた経験や実績をアピールし、魅力ある清水区を築きあげたいとしています。環境大臣などを務めた望月義夫さんが亡くなった後、県議だった深澤陽一さんが「後継者」として国政に回ったため議席が空いたことによる選挙です。この議席をめぐり3人が立候補し、このうち2人が自民党系の候補者です。こうした構図に混乱が起きています。
<清水区民>「おかしいですよね。自民党しっかりしてくれないとね」「両方自民党だからね、なかなか難しいですよ」
 地元の自治会からは困惑の声が聞こえます
<蒲原地区連合自治会 服部和博会長>「(今回のような選挙は)携わってきたところではないですね。ちょっと複雑でどうしたらよいのかわからない。困っておりますけど。みなさんそうだと思います」
 国政にまわり議席をあけた国会議員は中立の立場だとしたうえで苦しい胸の内を話します。
<深澤陽一衆議院議員>「ご本人たちがこの県政を変えたい、また地元をよくしたいという思いは私も否定できませんし、今までは応援してまいりましたけれども、今回、選挙戦についてはどちらも応援しない」
 一方、同じ党の中での熾烈な争いを横目でみながら戦う候補者がいます。
<山口賢三候補>「自民同士の戦いとなるのはあまりにも清水区民として情けなく思い、立候補しました」
 自民党系の陣営以外から第3の選択肢を有権者に示すため立候補しました。これから9日間の選挙戦が繰り広げられます。

8147名無しさん:2021/06/12(土) 16:58:07
静岡知事選、現職の川勝氏リード、岩井氏が追う展開 ネット調査
毎日新聞 2021/6/12 15:36(最終更新 6/12 15:36)
https://mainichi.jp/articles/20210612/k00/00m/010/099000c
静岡県知事選の投票が8日後に迫った12日、社会調査研究センターが県内の
有権者を対象にインターネット調査を行い、情勢を探った。4選を目指す現職の
川勝平太氏(72)がリードし、自民党推薦の新人、岩井茂樹氏(53)が追う展開。
3割弱が「まだ決めていない」と答えており、情勢は変わる可能性がある。

 調査は、NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とするプレミアパネル(dポイント
クラブ)の県内在住者から対象者を無作為に抽出してメールで協力を依頼し、
2500人から有効回答を得た。

 調査では、3期12年の川勝県政を「評価する」との回答が57%を占め、「評価
しない」は29%だった。川勝氏は、支援を受ける立憲民主、共産、国民民主党
支持層の7割以上に浸透。岩井氏は参院議員を2期目の途中で辞職して出馬
したが、自民党支持層からの支持は約5割にとどまる。

 争点として最も重視する政策を尋ねた回答では「リニア中央新幹線問題」が
32%でトップ。「新型コロナウイルス対策」21%、「景気対策」19%、「社会保障・
福祉」12%と続いた。

 JR東海が2027年の開業を目指すリニア中央新幹線をめぐり、川勝知事は
水資源など環境への影響を理由に静岡工区の着工を認めていない。調査では
着工への「反対」が34%で「賛成」の30%をわずかに上回り、「わからない」が
31%だった。着工に反対する層では7割近くが川勝氏、賛成する層では6割近く
が岩井氏を支持している。

 衆院小選挙区別でみると、静岡1区と5区で拮抗(きっこう)しているほかは
川勝氏が岩井氏をリードしている。

 投票に「必ず行く」との回答は52%で、「たぶん行く」28%、「もう投票した」9%、
「行かない」9%だった。【平田崇浩、大隈慎吾】

8148名無しさん:2021/06/13(日) 13:43:51
静岡県知事選情勢 川勝氏優勢、岩井氏追う 自民票割れる
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/914730.html

静岡新聞社は10日から12日までの3日間、任期満了に伴う知事選(20日投開票)の電話世論調査を実施し、総支局の取材を加味して情勢を探った。4選を目指す無所属現職の川勝平太氏(72)が優勢で、前参院議員の無所属新人岩井茂樹氏(53)=自民推薦=が追い掛ける展開となっている。

 投票先を「まだ決めていない」とした人が3割いて、情勢は変化する可能性がある。投票先を決めていない人の割合を年代別でみると、10代で84・2%と高く、30代と40代がそれぞれ40・3%。20代も38・5%あった。一方、70歳以上は14・7%と少なく、50代と60代は20%台だった。
 ■川勝陣営
 川勝氏は支援を受ける野党各党の支持層を着実に固めている。立憲民主、国民民主それぞれの支持層の7割以上をまとめた。加えて自民支持層にも食い込み、自主投票とした公明の支持層へは5割以上に浸透する。無党派層の支持も4割と岩井氏に比べて厚い。現職としての高い知名度や発信力を生かした戦術が奏功している。
 最も力を入れてほしい政策や課題として「リニア中央新幹線の水問題」を挙げる層の6割以上の支持を集めている。地域別でも県内全域でまんべんなく支持を広げる。男女別では、女性の支持が男性を上回っている。
 川勝氏は当初、公務に専念と主張していたが、日を追うごとに選挙活動に軸足を転換。選対本部を仕切る県議の引率で企業・団体を訪ねて支援を訴え、各地で街頭演説やネット集会も重ねている。
 選対幹部は「相手候補は自民党推薦で、組織力を駆使した巻き返しが予想される。最後まで気を緩めず戦い抜く」と力を込める。
 ■岩井陣営
 知事選で12年ぶりの自民推薦候補となった岩井氏は、自民支持層の5割しか固め切れていない。国政で連立を組む公明の支持層の取り込みは3割にとどまり、無党派層への支持の広がりも欠く。
 知事に必要な資質として「国政や市町とのパイプ役」を重視する層の6割から支持を受ける。政策面では「経済対策・産業振興」を期待する層の支持が川勝氏を上回っている。
 地域別では静岡市で川勝氏に迫る一方、大井川流域を含む志太・榛原や岳南・北駿でリードを許す。年代別は30代で一定の支持を得るが、若年層への浸透が課題となっている。
 陣営は300を超える団体から推薦を得て、組織をフル回転させている。参院議員を11年務めたとはいえ、現職より知名度は劣るとみて、チラシのポスティングや電話での呼び掛けに力を入れてきた。ただ、自民支持層を固め切れていない現状に、序盤は控えてきた現職批判を強めるなど戦術を練り直し、巻き返しを図る。
 川勝平太(かわかつへいた)氏 72 無現③
 ▽現=知事、県スポーツ協会長、県観光協会長▽元=静岡文化芸術大学長、国際日本文化研究センター教授、早大政経学部教授 京都府出身。英オックスフォード大大学院博士号。静岡市葵区安東
 岩井茂樹(いわいしげき)氏 53 無新(自民推薦)
 ▽現=無職▽前=参院議員▽元=国土交通副大臣、経済産業兼内閣府兼復興政務官、富士常葉大非常勤講師、参院議員秘書、建設会社社員 名古屋市出身。名古屋大大学院修了。三島市富士ビレッジ
 【調査方法】
 10〜12日の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。有権者がいる世帯に電話がかかったのは3094件で、うち1048人から回答を得た。結果は県内の性別、年代別構成など有権者の縮図を反映するよう計算処理した。

8149名無しさん:2021/06/14(月) 21:29:15
川勝氏が先行 岩井氏は苦戦 静岡県知事選情勢調査
2021年6月14日 17時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP6G3S5TP68UZPS001.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f813083ebc80b0973d541887fda6d9a9d7c22b8
20日投開票の静岡県知事選について、朝日新聞社は12、13の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。4選を目指す現職の川勝平太氏(72)が先行し、自民党の前参議院議員で新顔の岩井茂樹氏(53)は伸び悩んでいる。

 有権者の3割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 川勝氏は立憲民主、共産、国民民主3党の県組織が自主的に支援。連合静岡も推薦している。岩井氏は川勝氏の県政運営と対立してきた自民党県連が擁立した。公明は自主投票を決めている。

 投票態度を明らかにした人でみると、川勝氏は無党派層の8割近くに浸透し、立憲支持層の大半を固めた。幅広い年齢層で岩井氏をリードしている。

 岩井氏は、推薦を受ける自民支持層からの支持が4割にとどまり、無党派層の支持は広がっていない。

8150名無しさん:2021/06/15(火) 19:40:26
https://www.chunichi.co.jp/article/272595
川勝氏優位、岩井氏追う 3割が投票先未定 本紙世論調査
2021年6月15日 10時00分 (6月15日 10時01分更新)

二十日投開票の知事選で、中日新聞東海本社は有権者を対象に、十二、十三の両日に世論調査を行い、取材を加味して情勢を探った。無所属現職の川勝平太氏(72)が優位に立っており、前参院議員で無所属新人の岩井茂樹氏(53)=自民推薦=が追う展開になっている。全体の約三割が投票先を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。
 知事選は四選を目指す川勝氏と、同県知事選では十二年ぶりに自民党本部の推薦候補となった岩井氏の一騎打ち。
 川勝氏は県内の全地域で先行。支援を受ける立憲民主と国民民主の両支持層の九割、共産支持層の八割を固めた。自民支持層に食い込むほか、支持政党なし層の半数近くの支持も集め、有利な戦いを展開している。
 岩井氏は、自民が国政で連立を組む公明支持層から五割の支持を受ける一方で、自民支持層は固めきれていない。支持政党なし層も川勝氏に水を開けられている。職業別では自営業者の支持が川勝氏と拮抗(きっこう)している。
 知事選に「大いに関心がある」は30・2%、「少しは関心がある」は54・6%で、八割以上が関心を示している。投票に「必ず行く」は67・7%、「できれば行きたい」と回答した人は23・7%で、九割以上が投票に意欲的だった。
 投票の際、一番重視するのは「政策や公約」が45・8%、「経歴や実績」が11・8%、「人柄」が15・7%、「リーダーシップ」が15・5%と続き、「支援する政党や団体」は4・3%だった。
◆県リニア対応「評価」56%
 世論調査で、リニア中央新幹線静岡工区(静岡市葵区)の工事をめぐる県の対応について評価するかどうかを聞いた。「評価する」と答えたのは全体の56・6%で、五割を超えた。評価しないは26・2%だった。
 県は大井川の流量減少への懸念など、環境への影響を理由に、着工を認めていない。
 職業別では、いずれも五割以上が評価すると答えたが、農林漁業者層は75%に上った。環境変化の影響を生業でじかに受ける人たちの懸念がうかがえる。
 西部、中部、東部の地域別では、評価すると答えた割合が最も多かったのは、大井川流域の市町を含む中部で64%。評価しないと回答した人は中部と西部が二割台だったが、東部は31・2%で、三割を超えた。
 評価すると答えた人のうち、63%が川勝氏に、11%が岩井氏に投票するとした。評価しないと回答した人のうち、42%が岩井氏に投票すると答えた。一方、川勝氏に投票する人も30%いた。
 支持政党別では、川勝氏を支援する立憲民主、国民民主、共産各支持層の八割近くが評価したほか、岩井氏を推薦する自民支持層も五割が評価した。

【調査の方法】 静岡県内の有権者を対象に六月十二、十三日の二日間、コンピューターで無作為につくった固定電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)法で実施。実際に有権者がいることが判明した千八百九十三世帯のうち、千百二十六人から有効回答を得た。回答率は59%。調査は朝日新聞社と合同で実施。基礎データを両社で共有し、分析は独自に行った。

8151チバQ:2021/06/16(水) 19:43:22
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/region/tokaitv-20210615-1905-176957.html
地域政党・減税日本の増田名古屋市議が離党「組織のガバナンス改善ない」代表の河村市長「問題はない」
2021/06/15 19:05東海テレビ

地域政党・減税日本の増田名古屋市議が離党「組織のガバナンス改善ない」代表の河村市長「問題はない」

河村市長が代表を務める地域政党・減税日本を離党した増田成美市議

(東海テレビ)

 名古屋市の河村市長が代表を務める地域政党・減税日本の市議が、組織のガバナンス=統治の改善がなされないことなどを理由に離党しました。

 減税日本を離党したのは、緑区選出で2期目の増田成美名古屋市議です。14日に離党届を提出し、15日に受理されました。あわせて15日に市議会の会派である減税日本ナゴヤからも離れ、今後は無所属で活動を続けます。

 増田市議は離党の理由として、昨年度、会派の幹事長が7人交代するなど減税日本が混乱していたにもかかわらず、代表を務める河村市長に改善を求めても対処されなかったことなどを挙げています。

 取材に応じた河村市長は、増田市議の離党を「残念だけどしょうがない」と受け入れる一方、組織のガバナンスについて問題はなかったかとの質問に対しては「ありませんね」と否定しています。

8152チバQ:2021/06/17(木) 20:11:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210616k0000m040359000c.html
愛知・東栄町長リコール、住民投票へ 公立医療機関縮小巡り対立
2021/06/16 21:14毎日新聞

愛知・東栄町長リコール、住民投票へ 公立医療機関縮小巡り対立

本請求のための署名を愛知県東栄町の内藤敏行総務課長(右)に提出する「東栄町をよくする会」の西谷賢治共同代表=同町役場で2021年6月16日午後3時59分、川瀬慎一朗撮影

(毎日新聞)

 過疎化による公立医療機関の機能縮小を計画する愛知県東栄町の村上孝治町長のリコール(解職請求)を求め、住民団体「東栄町をよくする会」が提出した署名について、町選挙管理委員会は16日、審査を終了し必要数を上回る953人分が有効と告示した。同会は町選管にリコールを本請求し、受理された。解職の是非を問う住民投票が17日から60日以内に実施され、過半数が賛成すれば町長は失職する。

 町は過疎化が進む中、医師不足を理由に2019年3月に町営医療センターの救急診療を廃止。20年3月には人工透析部門も閉鎖した。さらに老朽化による建て替えで来年開院する新医療センターでは、入院病床を廃止すると表明。子育て支援や障害福祉などを含む地域包括ケアの拠点と位置づける計画を打ち出した。

 「よくする会」は人工透析治療が必要な住民や支援者を中心に結成した。メンバーは20年12月、人工透析再開や入院病床確保の条例改正を求め、直接請求署名をした。署名は有効となったが、改正条例案は議会で否決されたため、今年4月に町長リコール署名に踏み切った。必要な有権者の3分の1(908人)を上回る969人分の署名簿を5月に提出。町選管が審査し有効と確定した。

 同会共同代表の西谷賢治さん(52)らはこの日、町内で記者会見し「こんなに集まると思っていなかったが、新医療センター計画に反対する住民の意思が形になった。住民投票に向け、改めて住民に問題を周知したい」と話した。

 条例改正を求める署名では今年2月、愛知県知事リコールの署名偽造事件を引き合いに、刑罰を強調し署名運動の不正を連想させるチラシを村上町長の後援会が全戸配布し、同会が「事件を利用した住民への脅しだ」と強く反発した。西谷さんは、署名の信頼性を確保するため「本人に目の前で署名してもらうことを徹底した」と振り返った。

 村上町長は報道陣に「住民投票か自分が辞職するか、支援者もいるので考えていきたい。今後、報告する場を設ける」と説明。「町の人口は3000人を切り、財源の問題もあって『今まで通り』は無理。こういう状況になったことは受け止めなければならないが、方針は変わらない。住民にはしっかり説明したい」と語った。【太田敦子、川瀬慎一朗】

8153チバQ:2021/06/20(日) 18:28:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/25aad03f1f7f3ea780787534f670e5bcc2d56f68
「1年で辞める約束だったのに」 議長不信任動議を可決 中能登町 
6/19(土) 5:01配信

北國新聞社


作間議長の不信任動議の採決で起立する町議=中能登町議会(同議会事務局提供)

 18日の中能登町議会6月定例会最終日で、「議長を1年で辞める約束を守らなかった」として、作間七郎議長(78)の退任を求める不信任動議が提出され、賛成多数で可決された。同町で議長の不信任可決は初めて。動議に法的拘束力はなく、作間氏は続投の意思を示した。3月の町議補選で新たに4人が加わって初めての議会で、混乱が生じ、町民からは冷ややかな声が漏れた。


 作間氏「約束ない、最後までやる」 石川県によると、議長の不信任案が可決されたのは2006年の輪島市議会、11年の羽咋市議会に続いて県内3例目となる。

 動議を提出した甲部昭夫氏(79)は「断腸の思いで提出する。約束を守れない人に議長を任せられない」と述べた。甲部氏によると、昨年6月の議長人事で作間氏と現在副議長を務める諏訪良一氏(83)が推された際、作間氏が「1年で(諏訪氏と)交代する」と約束した上で就任した。一方、作間氏は「約束はしていない」と主張している。

 採決は退席を求められた作間氏と、作間氏に代わって議事を進行した諏訪氏を除く10人で行われ、古玉いづみ、澤良一両氏以外の8氏が賛成した。両氏は作間氏と距離が近いとされ「約束の根拠が乏しい」と反対討論した。

  「面目つぶれた」 作間氏は同議会で最多となる11回当選のベテラン議員で、旧鹿島町議時代を含めて3度の議長経験がある。採決後、取材に応じた作間氏は、当初は適切な時期で辞任する予定だったとした上で「動議が出されて面目がつぶれた。最後までやる」と述べ、来年6月に控える町議選まで議長を続ける意向を示した。

 一方の諏訪氏は議長経験はなく、今任期で引退するとの見方が強い。不信任動議に賛成した町議の一人は「最後に議長になってほしい」と話した。甲部氏は次回9月定例会で同様に動議を提出するかどうかについて「賛同者と検討する」と明言を避けた。

 宮下為幸町長は「議会で話し合って良い方向に行ってほしい」と求めた。傍聴席の60代男性は「『言った、言わない』の茶番。大事な議会の時間を使ってやることではない」と苦言を呈した。

  1時間半の中断 町の議会規則では、「動議を議題とする際には1人以上の賛同者を必要とする」と定められている。甲部氏が動議を読み上げる際に賛同者の存在を明らかにしなかったとして、作間議長が「この動議は認められない」と一時中断する場面があった。

 その後、全議員が別室で議事をどう進行するかでもめた。最終的に動議の成立要件を満たしているとして意見がまとまり、約1時間半後に再開した。

8154チバQ:2021/06/20(日) 18:30:13
>>7935-7936
https://news.yahoo.co.jp/articles/6276236af21f2ae114a963350741070853ac04bb
母親殺害疑い 石川・中能登町の元副町長を被疑者死亡で書類送検
6/18(金) 12:24配信

今年2月、石川県中能登町で、町長選に立候補していた前の副町長とその母親が部屋で死亡していた事件で、警察は18日、母親を殺害した疑いで被疑者死亡のまま、前の副町長を書類送検しました。

殺人の疑いで書類送検されたのは、今年3月の石川県中能登町の町長選に立候補を表明していた廣瀬康雄前副町長(当時65)です。

廣瀬前副町長は今年2月、中能登町武部の自宅で、母の芳江さん(当時93)の首を、刺身包丁で切りつけるなどして殺害した疑いがもたれています。

廣瀬前副町長は現場で遺体で発見され、遺書とみられるメモや、凶器とみられる刺身包丁が見つかったことから、警察は廣瀬前副町長が母親を殺害後、自殺したとみて、被疑者死亡のまま金沢地検に書類送検しました。

8155チバQ:2021/06/21(月) 08:07:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/36d1ec5c3cc34b5fe1a0508ca8471c36071113c5
「本命」浜松市長に大きなハードル、県内出身の官僚も…難航した自民の候補者擁立作業 静岡県知事選の舞台裏
6/21(月) 1:02配信


静岡朝日テレビ
 去年7月30日、浜松市内。静岡県知事選の1年前、この日から水面下で、自民党の候補者擁立作業は本格化しました。

「自民党県連の中沢公彦幹事長が店の中に入っていきました。今、浜松市長の鈴木康友市長が車から降りてきました。中沢幹事長に続いて店に中に入っていきました」

 自民党県連の当時の幹事長、中沢公彦県議と、浜松市の鈴木康友市長。1年後の知事選に向けた極秘会談を、静岡朝日テレビのカメラが捉えていました。自民党の「本命」だった鈴木市長は出馬に前向きな反応を示したといいます。

 ただ、そこには大きなハードルがありました。浜松市の行政区再編問題です。

 関係者によると、鈴木市長の最大の後援者である鈴木修会長が、「行政区再編の条例化までが市長の公約だ」として、難色を示したというのです。

浜松市 鈴木康友市長会見(4月13日):「要請があったのは事実だが、私の積年の課題である区の再編も道半ばですし、それを放り出して、別のステージに行くのは考えられない」

 その後、自民は県内出身の官僚に出馬要請したものの、実現しませんでした。そして、自民党県連が最後に白羽の矢を立てたのが、岩井茂樹氏でした。

自民関係者「川勝氏の土俵に乗ってはダメ」
岩井茂樹氏

 選挙戦に入り、川勝平太氏が叫び続けたのが、「命の水を守る」という言葉です。

川勝氏演説(静岡・葵区 3日)
「命の水を守るために、私たちは立ち上がっている」

 一方、岩井氏は選挙戦前半、リニア問題にほとんど触れませんでした。

自民党県連関係者
「リニアを争点化しようとする『川勝劇場の土俵』に乗ってはダメだ」

 自民党本部の推薦を得た岩井氏は徹底的な組織戦を展開。決起集会にはコロナ禍にも関わらず、大勢の支持者が集まり、党本部からは大物議員が続々と応援に駆けつけました。

石破元幹事長 富士宮市
「何で人口が減るのか? 」

加藤官房長官 浜松・浜北区
「やはり地方をしっかり活性化していきたい」

上川法務大臣 静岡・葵区
「いまの知事は12年終われば、もし仮に負ければ、こういう場合にはバイバイ、軽井沢に帰ってしまう人です。そうでしょ?」

大井川にこだわる川勝氏
川勝平太氏夫妻

 川勝氏の陣営内でも、大井川流域以外でリニア問題ばかり取り上げることに慎重論もあったといいます。

 しかし、川勝氏は県東部・三島市でも…。

川勝氏演説 三島市
「『富士の根を幾年くくる白雪の清き水湧く柿田川』という歌があるじゃないですか。地下水脈すごく大事なんです。実は大井川も南アルプスの地下水脈があって…」

 県西部・浜松市でも…。

川勝氏演説 浜松・中区
「向こうは武装している、お金と組織と権力で、そういうものに負けてどうするんですか、浜松市民が」

 そして、県都・静岡市でも…。

川勝氏演説 静岡・葵区
「ましてや、ここ(静岡市)とは直接関係ないからといって、62万人の人の命の水がかかっているのを、黙って静岡県民は放っておけますか? 絶対にできない。そんなことしてはなりません」

 選挙戦中盤、情勢調査で川勝氏のリードが伝えられると、岩井氏も演説時間の多くをリニア問題に割くようになります。

岩井氏演説 島田市
「水は命の源、決して『政争の具』に使ってはいけないと思います。本当に大井川のことを神聖に思うのであれば、このようなやり方は間違っている」

 しかし既に選挙戦は、リニア問題を前面に打ち出した川勝氏ペースで進んでいました。

川勝氏 焼津市
「当初は川勝だけなき者にすれば、そういうものすごい脅迫というか圧力があって」

川勝氏 浜松・南区
川勝氏:「全力疾走するとさすがに」
市民:「川勝知事頑張ってください」
川勝氏:「ありがとうございます」
市民:「南アルプスを守ってくださいね」

川勝氏 静岡・葵区
陣営:「大井川の自然を守る者は誰だー?」
市民:「平太―!」
陣営:「静岡県を誰よりも良くしようとしているのは誰だー?」
市民:「平太―!」

 最終日の19日、静岡市で行われた「最後の訴え」で、この選挙戦で初めて、川勝氏の妻、貴美夫人がマイクを握りました。

川勝貴美夫人 静岡・葵区
「私どもは12年間静岡におります。これほど静岡を愛している人はいない。それが川勝平太です」

8156チバQ:2021/06/21(月) 14:21:20

24 :チバQ :2021/06/21(月) 14:20:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e98c7f9a630d30db82c6cda24c958520690ba7f
来夏の参院選 小林一大県議擁立で調整 自民党新潟県連
6/21(月) 12:21配信
次の参院選新潟選挙区で、自民党新潟県連が新潟市秋葉区選出の小林一大県議(48歳)を、党公認候補として擁立する方向で調整していることが21日、分かりました。

関係者によりますと、自民党県連は21日午後に開かれる臨時の党議で、新潟市秋葉区選出の小林一大県議を、2022年夏の参院選新潟選挙区の党公認候補として擁立する方針を確認するということです。

小林県議は2007年の新潟県議選で初当選し、現在4期目。2020年から県連の政務調査会長を務めていて、党内では幅広い政策に通じているとの評価があります。

参院選新潟選挙区を巡っては改選1議席となって以降、2016年・2019年と事実上の与野党一騎打ちとなり、いずれも野党候補が当選しています。自民党県連は、県連内の手続きを進めた上で、7月上旬にも党本部に上申する見通しです。

来年夏の参院選新潟選挙区では、立憲民主党の現職・森裕子参院議員が改選を迎えます。

BSN新潟放送

8157チバQ:2021/06/21(月) 14:21:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c0b28870e85bfb46ca59cd1e3b1dffe3525d9f7
三つ巴制す 清水区の県議補選 新人の望月氏が初当選(静岡県)
6/21(月) 12:08配信


静岡放送(SBS)

 6月20日に投開票された静岡市清水区の県議会議員の補欠選挙は、新人の望月香世子さんが三つ巴を制し、初当選しました。

 静岡市清水区の県議補選で初当選したのは、新人の望月香世子さんです。望月さんはかつて環境大臣を務めた故・望月義夫さんの次女で、県や清水区の発展に貢献していきたいと支持を訴えました。
<初当選した望月香世子氏>「皆様のお力で何とか、何とかスタートを切ることができました。清水のために私自身、父同様、命を懸けていくということを今、身を持って感じています」
 今回は望月さんと元市議の2人の自民系候補が争う保守分裂の選挙戦となっていました。投票率は48.87%でした。

静岡放送(SBS)

8158チバQ:2021/06/21(月) 14:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1515ddeb658dd947a6eafd71e18c14ada7302c25
静岡県知事選 川勝平太氏が95万7239票を獲得し4選を果たす
6/21(月) 0:19配信
静岡放送(SBS)
4選を果たした川勝平太氏

 任期満了に伴い、6月20日に投票が行われた県知事選挙は、現職の川勝平太氏が95万7239票を獲得し、4選を果たしました。

当選 川勝平太氏 95万7239票
   岩井茂樹氏 62万4967票

8159チバQ:2021/06/22(火) 23:14:12
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASP6P74WNP6PUTPB00V.html

川勝氏、33万票差の圧勝
2021/06/22 10:30朝日新聞デジタル

川勝氏、33万票差の圧勝

一夜明けて新聞紙面を確認する現職の川勝平太氏=2021年6月21日午前8時20分、静岡市葵区

(朝日新聞デジタル)

 【静岡】県民は現職の政策を支持した。20日の知事選では、川勝平太氏(72)が、前参院議員岩井茂樹氏(53)=自民推薦=に圧勝した。ほとんどの市町で得票を上回り、95万票超を獲得。約33万票の差をつけた。朝日新聞社が同日に実施した出口調査によると、川勝氏は、岩井氏を推薦した自民の支持層から4割以上の支持を得るなど、幅広い層から得票したことがわかった。

     ◇

 当選から一夜明けた21日、4選を果たした川勝氏は静岡市葵区の事務所で報道機関の取材に応じた。川勝氏はこの日朝の心境について問われると、「さわやかな朝ですね。東京時代から静岡時代へと、新しい時代をつくっていきたい」と語った。

 川勝氏は4期目に向け、自身が提唱する地域経済圏のフジノミクスの発展や、県としてSDGs(持続可能な開発目標)の推進に力を入れていくことを挙げ、「日本のモデルになることを狙いたい。同時に世界モデルにできれば」と話した。また、選挙中に訴えた浜名湖の庄内半島に未来都市をつくる構想について触れ、浜松市と連携していく考えを明らかにした。

 リニア問題をめぐっては、事業を推進するJR東海に対し、「水量、水質、生態系、土捨て場、そういったものを考えていないのは言語道断だ」と指摘した。「意思決定者(JR東海)が正しい意思決定ができる環境づくりに邁進(まいしん)していきたい」と述べ、リニア問題に引き続き注力する考えを示した。(和田翔太)

     ◇

 自民党県連の野崎正蔵幹事長は21日、県庁で記者会見した。選挙期間中、岩井氏の街頭演説では有権者の手応えを感じていたという。「どこの地域でも来ていただき、浸透していたと感じていただけに、結果にびっくりしている」

 一方で野崎幹事長は「言い訳になってしまうが、期間が短かった」「(リニア問題で)相手の表現が非常に上手だった」と述べ、選挙戦を振り返った。

 自民党県連の独自候補の擁立作業は難航した。昨年来、県内出身の中央官僚らに接触を重ね、今春には鈴木康友・浜松市長の擁立を模索したが頓挫した。その後、岩井氏に白羽の矢がたったが、派閥の反対などもあり、立候補表明は4月下旬にずれ込んだ。

 「川勝氏のレッテル貼りに苦しんだ」と別の県連幹部は言う。選挙期間中、川勝氏が争点に掲げたリニア問題が注目された。

 川勝氏は、リニア事業を所管する国土交通副大臣だった岩井氏を「国交省の顔」と呼び、対立の構図を演出した。岩井氏は「推進側ではない」と明言し、大井川流域住民とJR東海など関係者による円卓会議の設置を提案したが、支持は集まらなかった。

 33万票差の大敗を受け、今秋までにある衆院選への影響を懸念する声も上がる。塩谷立県連会長は20日夜、「次の衆院選に多少影響あるのかなと懸念している」などと語った。(玉木祥子、黒田壮吉)

8160チバQ:2021/06/24(木) 21:03:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca66451b8ecfd6b45db553c85fc983e03a90269c
ことし4月の糸魚川市長選挙 藤田副市長が職員に投票依頼か 市議会で追及
6/24(木) 11:51配信
ことし4月の糸魚川市長選挙で、藤田年明副市長が現職候補の米田市長に投票するよう市の職員の一部に依頼していたとして、市議会で追及される事態となっています。

6月24日に開かれた総務文教委員会。藤田年明副市長が釈明に追われました。

【糸魚川市 藤田年明副市長】
「あくまでも『米田市長に投票するよう頼むね』と言ったわけじゃございません。選挙情勢を説明した後に『頼むね』という一言を付け加えただけでございます」

この問題は4月の市長選挙で藤田副市長が職員の一部に現職候補の米田徹市長への投票を依頼したとされるものです。質問に立った議員は公職選挙法に抵触する可能性があるとただしました。

藤田副市長は部課長級など十数人に声をかけたことは認める一方、「選挙情勢を説明した上で頼むねと一言添えただけ」と説明しています。

一方、市の一部の職員は「市長、非常にいま厳しい状況なので、よろしく頼むね」と言われたと説明しています

8161チバQ:2021/06/24(木) 23:09:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a90074ad777ec395892177d614617a515a48b3c
【静岡知事選「4選」】攻防17日間 川勝流「リニア劇場」岩井氏に〝レッテル〟 今後の道筋は…
6/24(木) 14:17配信

産経新聞
静岡県知事選で早々と当選確実となり花束を掲げる川勝平太氏=20日午後8時半ごろ、静岡市葵区(田中万紀撮影)

20日の静岡県知事選は4選を目指した現職、川勝平太氏に軍配が上がり、自民が推薦し現職閣僚も県内入りして全力支援した元参院議員、岩井茂樹氏を33万票差の大差で退けた。17日間の攻防を振り返るとともに、選挙戦を通じて浮かび上がった川勝県政4期目の課題を探る。

4選が決まった審判の日から一夜明けた21日朝、川勝平太氏は選挙疲れもみせず、上機嫌だった。

「清らかな風が吹いています。新しい『静岡時代』を作っていこうと決意を固めた第1日です」。静岡市葵区内の選挙事務所だった場所に、遠州織物の青の半袖シャツ姿で登場すると、記者団に独特の表現で4期目の決意を表明し、笑顔を振りまいてみせた。

立憲民主、国民民主両党の県連などが支援する川勝氏と、派閥内の強い懸念もありながら参院議員を辞して出馬した岩井氏の一騎打ちだった17日間の選挙戦。6月3日の告示以前は、公務優先で街頭にほぼ立たない考えを示唆する淡泊な姿勢だった川勝氏だが、実際には岩井氏を意識した激しい発言が目立っていた。

■「国交省の顔」告示前から挑発

「国交省の顔」。岩井氏が正式に出馬表明した4月28日、川勝氏は知事としての定例記者会見で、早くもこう言及した。リニア中央新幹線事業を所管する国土交通副大臣を直前に辞した、岩井氏の経歴を引き合いにした「挑発」といえた。

トンネル工事予定地の南アルプスや、工事による水量減をJR東海が試算している大井川を「命の水」と訴え、JR側や国と激しく対峙してきた川勝氏。政権与党の自民党本部が推薦する岩井氏を、その水問題への〝抵抗勢力〟として格好の対抗馬に位置づけるかのようだった。リニア問題を最大の争点と設定し、その「舞台」に引き込んで論戦を挑む「劇場型選挙」の幕開けだった。

選挙戦に突入すると「負けず嫌い」(陣営幹部)の闘争心に火がついたのか、公務の合間に何度も街頭に繰り出し、自民の組織力や資金力を「猛獣」と激しい言葉で敵視。自身を「巨人に立ち向かうネズミ」と表現してみせた。

「命の水」、いわば環境問題を大井川流域に限らず、県内各地の共通課題として関連づける巧みさも。藤枝市での演説では「牧之原台地の茶畑の水が得られなくなったら、申し訳が立たない。腹を切るぐらいの思いだ」と言い切った。

■岩井氏、疑念払拭に時間足りず

対する岩井氏。川勝流の〝リニア劇場〟に対し「命の水は命懸けで守る」と、環境を守る姿勢は同じで争点ではないと強調。流域住民を巻き込んだ円卓会議設置案を提唱し「対立ではなく対話」という路線で、違いを打ち出そうとした。

だが演説時間は、川勝氏の激しい言葉への反論や誤解払拭に多くを割かざるを得なかった。「知事(川勝氏)がレッテルを貼ることについて少し話をしなければならない」。大井川流域での演説冒頭、こう切り出す場面が少なくなかった。

「国交省の顔」発言には「政治家は直近の仕事で判断されるべきではない」と反論。参加していた自民党内の特別委員会が「技術的な面でトンネル工事は厳しいとの質問をJR東海に何度もしている」とむしろ〝慎重派〟だと強調し、「レッテルを貼ることで議論の余地を狭めている」と逆に川勝氏批判につなげた。

とはいえ、リニア計画を認可した政権与党の自民推薦だけに、本当に水を守れるのか、知事になれば推進に豹変(ひょうへん)するのではないか-という有権者の疑念などを払拭するには時間が足りず、対応が後手に回った。

岩井氏は20日夜、誤解払拭に追われて自身の訴えが十分に浸透しなかったことについて「悔しい」と漏らしたが、党選対関係者は「命の水を守るのは誰だって同じ。リニアを争点に設定された段階で、勝敗は明らかだった」と振り返る。

8162チバQ:2021/06/24(木) 23:10:00
■対自民には「猛獣」

新型コロナウイルスワクチン接種、県内産業の活性化、人口減少など県政課題は山積する中で「リニア問題が4選出馬を決めた」(陣営幹部)というほど〝使命感〟を持つ川勝氏。「たくさんのネズミが集まると、猛獣といえどもかなわないことが分かった。人の心を締め付けるだけの猛獣は死滅した」。岩井氏が「工事中止やルート変更」を排除しないと言及しながらも正面から論戦を挑まず、組織戦に終始した自民の姿勢に痛烈な皮肉を浴びせた。

川勝氏は当選証書を受け取った22日、「4期目も『仏の川勝』で行きますよ」と笑みを浮かべた。今回の知事選では、連合静岡から推薦を得たものの過去の失言や暴言などを理由に、一部に慎重意見があったためだ。

だが、政権与党の自民推薦の岩井氏と対峙した選挙期間中は「鬼の川勝」だった。

17日間の100回以上の街頭演説で、リニア中央新幹線工事に伴う大井川の水問題に多くの時間を割いた。流域10市町では「流量が少なくなる、水質が悪くなる、生態系がダメになる。許していいのか」と、JR東海や国土交通省、政権にある自民への厳しい批判を重ねた。

■「道筋つける」→「条件付きで中止要請」

当選直後には「解決への道筋をつける」と前向きに語った。だが当選後初の22日の知事記者会見では「トンネル掘削を前提とした(水の)全量戻しは受け入れられない」と従来の見解を繰り返した上で、条件付きとはいえ「ルート変更や工事中止のJR東海への要請」という、さらに強烈な主張を投げかけた。また選挙期間中、岩井氏が地元理解を尊重してルート変更や工事中止も排除しないとし、自民党側もそれを止めなかったことを逆手に取って、川勝氏は要請の際は「自民党と協力して訴える段取りになる」と追い打ちまでかけた。

着地点がみえない現状に、世間では「静岡県のせいでリニアが停滞している」と県民への批判まで飛び交う中、今後4年で折り合いがつけられるのかが注目される。

■観光地熱海などでは岩井氏に敗北

リニアへの傾倒ぶりに比べて熱量が低いように映ったのが、新型コロナウイルス禍に苦しむ地域経済活性化策だ。

首都圏からの観光客が減少し、苦境にあえぐ観光業界を抱える熱海市および東伊豆町での得票は、岩井氏を下回った。背景にはコロナ禍が直撃した観光・飲食業界を中心に、国や県の支援策への根強い不満があるとみられる。

22日には今後4年の長期的課題に経済政策を挙げ、個人消費を伸ばし地域経済を活性化させる「フジノミクス」構想の深化を打ち出したが、法政大の白鳥浩教授は「コロナ禍は県全体に及ぶ。(リニアなど)環境と、経済のバランスをどう考えるのか訴えなければ」と指摘する。

足元では、新型コロナワクチン接種の進捗が全国に比べ遅れていることも大きな課題だ。選挙期間中は、「人口当たりの医師数が少ない」ためやむを得ないとし、大規模集団接種会場開設などでの市町支援を〝実績〟としたが、岩井氏が指摘した「連携不足」の懸念を真摯に受け止め、現場の市町の苦しみをどこまで分かち合えるかも手腕が問われる。選挙期間中、県内市町の首長の多くが岩井氏陣営に顔を出したのは事実だ。

■早くも任期全う「疑問視」の憶測

リニア問題を〝劇場型〟で訴えて大差で4期目入りを果たした中で、「多選」の弊害も懸念される。

得票で示された民意を背景に大胆な政策が打ち出せる一方、長期政権を握ったリーダーが異なる意見や周囲の進言に耳を傾けなくなる恐れがあるのは、地方政治も同じだ。

一方で、県内政界では早くも「リニア問題に道筋をつければ意中の人物に譲るのではないか」などと、任期を全うしないのではとする憶測も飛び交っている。学者出身の川勝氏は以前から「世代交代は必要。私よりもいい人がいれば出てきてほしい」と公言。任期満了時には76歳となる年齢もある。

川勝氏本人は4期目を「起承転結の〝結〟だ」と集大成とする考えを示しているが、自ら「危機の時にリーダーが交代してはいけない」と継続を主張して信任を得た次の4年間は「批判」の域を脱し、複雑な課題解決への道筋までを作れるのか。県民はその姿勢を、長期的に見守っている。

(この企画は田中万紀、岡田浩明が担当しました)

8163チバQ:2021/06/27(日) 09:34:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/59cb5bc7eb0b815cb51c2aad81148dfed700e7c5
3氏が届け、保守分裂選が確定 高岡市長選告示
6/27(日) 9:01配信

北國新聞社
 任期満了に伴う高岡市長選は27日告示され、いずれも無所属の新人で、元市議の角田悠紀氏(38)=木津=、元市教育長の米谷和也氏(63)=伏木一宮、自民推薦=、元テレビ朝日社員の出町譲氏(56)=大手町=の保守系3人が順に立候補を届け、保守分裂の選挙戦が確定した。7月4日に投票、即日開票される。

 選挙戦は12年ぶり、保守分裂の構図による戦いは17年ぶりとなる。26日時点の選挙人名簿登録者数は14万3368人(男性6万8619人、女性7万4749人)となっている。

8164チバQ:2021/06/27(日) 09:36:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/45a89985201627a29bd47deeed9cafff6c8dc800
高岡再生の手法問う 市長選27日告示 出町、米谷、角田氏出馬へ 12年ぶり選挙戦に
6/27(日) 5:01配信
北國新聞社
(出馬表明順に左から)出町譲氏、米谷和也氏、角田悠紀氏

 任期満了に伴う高岡市長選は27日告示される。いずれも無所属新人で、元テレビ朝日社員の出町譲氏(56)=大手町=、元市教育長の米谷和也氏(63)=伏木一宮、自民推薦=、元市議の角田悠紀氏(38)=木津=(出馬表明順)の保守系3人が立候補を予定する。選挙戦は2009年以来12年ぶり、保守分裂の構図は04年以来17年ぶりとなる。投票日は7月4日で即日開票される。



 市長選は、沈滞ムードや閉塞感が漂う高岡の改革を主な争点とし、財政健全化や行財政改革、新型コロナ後を見据えたまちづくり、地域経済の再生などの具体策が問われる。

 現職の高橋正樹市長(67)=3期=が昨年12月に今期限りでの退任を表明し、自民党市連は初めて推薦候補を公募。出町、米谷、角田の3氏が応募し、選考会を経て米谷氏が選ばれた。富山維新の会は角田氏を支援する。

 出町氏は、通信社やテレビ局記者時代に築いた人脈や地域再生の取材経験を掲げ、しがらみからの脱却やトップセールスによる企業誘致、民間の発想を取り入れた行政などを訴える。

 米谷氏は、15年間の行政経験と改革の実績から即戦力をアピールし、財政再建・行政改革や子育てしたいまちづくり、活力を生む次世代産業の育成、文化観光の推進などを訴える。

 角田氏は、市議1期を務める中で地域の課題解決を進めた実績を掲げ、市民目線の行財政改革や、市長直轄の地域課・未来課による課題の解決、企業の稼ぐ力の推進などを訴える。

 26日現在の選挙人名簿登録者数は14万3368人(男性6万8619人、女性7万4749人)となっている。」

8165チバQ:2021/06/28(月) 19:42:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/720f28590aec4906f441180463a87ce9f7bbcaf2
自民県連、現体制を維持 知事選で分裂、一時は執行部刷新案
6/28(月) 9:01配信

岐阜新聞Web
あいさつする自民党県連の野田聖子会長(左から2人目)=27日午後、岐阜市薮田南、県自由民主会館

 自民党岐阜県連は27日、執行部会議・常任総務会合同会議を開き、役員案を了承した。55年ぶりの保守分裂となった1月の県知事選を受け、執行部の刷新を求める声もあったが、正副議長らは役員に就かないという慣例に伴う人事にとどめ、現体制を維持する。7月3日の定期大会で正式決定する。

 現役員の任期は来年までで残り約1年ある。会長の野田聖子衆院議員(岐阜1区)らが知事選後、執行部全員の辞表提出を提案したのに対し、新人候補を支援した県議が拒否してきた。

 一方、知事選を巡る経緯を検証する第三者委員会(委員長・駒田誠元県議会議長)は先月、候補者選定の制度に課題があったとし、選挙対策委員会を必ず開催するよう県連規約に明記することなどをまとめた提言を県連に提出していた。

 会議後、野田会長は「規約が少し緩くて運用に頼っていたところがあった。抜本的な解決なしに、人を入れ替えたところで同じ過ちを繰り返すことになる」として、提言に基づいて規約改正を進めるための委員会を立ち上げる方針を示した。その上で「規約改正をやり遂げた後、速やかに次の執行部にお渡しするという決意」と述べた。規約改正の時期は示さなかった。

 県連幹事長の村下貴夫県議は「未来志向で県連改革にまい進したい。その一丁目一番地が規約改正だ」と話した。

 またこの日、選挙対策委員会を開き、来年夏に控える次期参院選岐阜選挙区の公認候補として、現職の渡辺猛之参院議員を党本部に申請することを決めた。

岐阜新聞社

8166チバQ:2021/06/28(月) 23:24:01
https://www.chunichi.co.jp/article/279522
東栄町長、出馬正式表明 出直し選へ、町議会が辞職同意
2021年6月26日 05時00分 (6月26日 05時01分更新)
議会後の記者会見に臨む村上孝治町長=25日、愛知県東栄町で
議会後の記者会見に臨む村上孝治町長=25日、愛知県東栄町で

議会後の記者会見に臨む村上孝治町長=25日、愛知県東栄町で

 愛知県東栄町の村上孝治町長(63)が二十五日午前の町議会臨時会で、三十日付での辞職を申し出て、賛成多数で同意された。同町では町営診療所の医療体制縮小に反対する住民団体が町長リコール(解職請求)活動を展開し、解職の是非を問う住民投票の実施が確定していた。
 村上町長は質疑で「なるべく早い結論を出すために、選挙戦に臨んで住民に最終判断を仰ぎたい」と語り、住民投票を回避した上で出直し選に出馬する意向を正式に表明した。出直し選は八月上旬にも実施される見込み。
 村上町長は一九七七(昭和五十二)年に東栄町に採用され、企画課長や副町長などを歴任。二〇一五年四月の町長選で初当選し、現在二期目だった。昨年三月に町営診療所での人工透析を医師不足などを理由に中止し、入院病床のない診療所に建て替える計画も示している。
 医療体制の縮小を批判する住民団体は現町政の転換を訴え、今年四月一日から一カ月間、リコールに向けた署名活動を展開。選挙管理委員会は有効署名が必要数を上回る九百五十三人分だったとして、今月十六日に住民投票の実施が確定していた。辞職によって、住民投票は実施されず、辞職の申し出が選管に通知された日から五...

8167チバQ:2021/06/29(火) 19:45:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/669e487502847e60c41dfc6eb69105280c1dc0af

杉本県議と森前市長の名誉棄損訴訟 前市長側が請求放棄
6/29(火) 19:03配信
 去年の県知事選挙をめぐり、当時の森富山市長が名誉を棄損されたとして杉本正県議会議員に対し損害賠償を求めた裁判で、森前市長側が請求を放棄しました。これで裁判は終了しました。

 訴状などによりますと森前市長は、杉本県議が去年10月の知事選期間中に、森前市長が支援していた、当時新人候補の新田知事を市長の飼い犬であるかのようにひもでつないだ絵を描いたビラを配り名誉を棄損したとして、慰謝料など220万円の損害賠償を求めていたものです。

 裁判はこれまで3回の口頭弁論が行われていましたが、28日の進行協議で森前市長の代理人弁護士から請求放棄の申し出があり、これで裁判は終了しました。

 KNBの取材に対し代理人は「裁判を続ける必要がなくなった、総合的判断」だと答えました。

 杉本県議は「なぜ訴えたのか理由を聞きたかった」と話していました。

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8168チバQ:2021/06/29(火) 20:03:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/44aad3c02614a9a842714a0be55f704658d5256b
愛知・西尾市長選 現職の中村健氏(42)が再選「市政発展のため全力を尽くす」
6/21(月) 2:57配信

 任期満了に伴う愛知県西尾市の市長選挙は、20日投開票の結果、現職の中村健氏(42)が2回目の当選を果たしました。

 投開票の結果、現職の中村健氏が、5万1072票を獲得し、再選を果たしました。

 今回の選挙戦では、公共施設の建設などを民間にゆだねる、いわゆる「PFI事業」の見直しや、新型コロナ対策などが主な争点でした。

 相手候補の菅沼賢次氏(55)は、全市民に1万円分の地域振興券の配布を公約に掲げていましたが、中村氏が1万6500票以上の差をつけ勝利しました。
     
 中村氏は「今後の4年間これまで以上にしっかりと市民に向き合い、しっかり汗をかいて、西尾市民の皆様の幸せ実現のため、市政発展のために全力を尽くしてまいります」と話しました。

□西尾市長選の開票結果
 当選 5万1072票 中村健(42)無所属・現職
    3万4495票 菅沼賢次(55)無所属・新人

8169チバQ:2021/06/30(水) 09:47:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/53991b71e58f0ab11839946e5b551071c5375243
水野氏が出馬の意向 2022年2月の滑川市長選
6/30(水) 5:01配信


北國新聞社
水野達夫氏

 来年2月の任期満了に伴う滑川市長選で、前回選で敗れた会社員水野達夫氏(58)=田中新町=が出馬の意思を固めたことが29日、分かった。水野氏は同日、富山新聞社の取材に対し、「自分の心では立候補を決めている。支援者と協議して正式に表明する」と述べた。

 水野氏は2018年の前回選に立候補し、現職の上田昌孝氏(78)=無所属、3期、柳原=に378票の僅差で敗れた。水野氏は「市民として3年半見てきた中で、時代の流れに合った市政を目指したい」と意欲を示した。

 現職の上田氏は29日、富山新聞社の取材に対し、自身の4選出馬について後援会と相談するとした上で、「現時点で辞める理由はないが、若くて意欲のある人がいれば応援に回りたい」と話した。

8170チバQ:2021/06/30(水) 20:45:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210629k0000m040407000c.html
愛知リコール不正 事務局長らを署名偽造の罪で起訴 名古屋地検
2021/06/29 20:20毎日新聞

愛知リコール不正 事務局長らを署名偽造の罪で起訴 名古屋地検

名古屋地検や名古屋高検が入る名古屋法務合同庁舎=井口慎太郎撮影

(毎日新聞)

 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、名古屋地検は29日、署名活動団体「愛知100万人リコールの会」事務局長、田中孝博容疑者(60)=愛知県稲沢市=と、次男で塗装工の雅人容疑者(28)=名古屋市千種区=を地方自治法違反(署名偽造)の罪で名古屋地裁に起訴し、アルバイトらを動員して署名代筆作業を請け負った広告関連会社の山口彬前社長(38)=同昭和区=も在宅起訴した。

 起訴状によると、田中被告らは2020年10月下旬、佐賀市内でアルバイト3人に、愛知県内の有権者71人分の署名を代筆させたとされる。関係者によると、田中被告は黙秘し、雅人被告は「(代筆行為は)準備行為だった」などと犯意を否認しているという。山口被告は取材に「裁判を控えており、コメントは差し控える」と話した。

 事件を巡って愛知県警は5月19日、田中被告ら4人を同容疑で逮捕、6月8日に再逮捕した。田中、雅人両被告のほかに逮捕されていた田中被告の妻(59)と、リコールの会元事務局幹部の女性(55)について、名古屋地検は処分保留で釈放した。

 関係者によると、田中被告は20年10月19日、広告関連会社の社長を務めていた山口被告に署名代筆を依頼したとされる。県警は今月23日、地方自治法違反容疑で山口被告を書類送検していた。

 リコール署名で同会は約43万人分の署名を県選挙管理委員会に提出。県選管は83%にあたる約36万人分が無効とみられると発表している。【道永竜命、藤顕一郎、高井瞳】

8171チバQ:2021/07/01(木) 08:11:38
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20210630-567-OYT1T50357.html
【独自】馳浩・元文科相、石川知事選に出馬へ…自民幹部に意向伝える
2021/07/01 05:00読売新聞

【独自】馳浩・元文科相、石川知事選に出馬へ…自民幹部に意向伝える

馳浩氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党の馳浩元文部科学相(60)(衆院石川1区)が、来年3月に任期満了を迎える石川県知事選に立候補する意向を党幹部らに伝えたことが30日、わかった。馳氏は秋までに行われる衆院選に立候補しない方向だ。

 馳氏はレスリングで1984年のロサンゼルス五輪に出場。その後、プロレスラーに転身した。95年の参院選石川選挙区で初当選し、2000年に衆院にくら替えして連続7回当選している。

 現職で7期目の谷本正憲知事(76)は、出馬するかどうかの態度を明らかにしていない。

8172チバQ:2021/07/01(木) 16:24:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a7e0ca02821b5429b02989e7bb3c5aeed65ebf0
三重県議会 自民県議団と自民党合流 「自由民主党」発足
7/1(木) 11:00配信

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伊勢新聞
 三重県議会の第2会派「自由民主党県議団」(15人)と第3会派「自民党」(5人)は30日の総会で、両会派が合流し、「自由民主党」を1日付で発足させると決めた。県議団の中森博文議員が代表に就く。

 自民系の議員は改選前の平成30年に議員定数の削減を巡って対立し、定数45派が県議団、定数51派が自民党に分裂。改選後は自民系が過半数に達しているにもかかわらず、草莽を含め3会派に分かれていた。

 党員などから自民系会派の合流を求める声があり、両会派が水面下で交渉していた。今回の合流により、自由民主党の所属議員は20人となり、最大会派の「新政みえ」(21人)に1人差まで迫る。

 代表に就任する中森議員は「議員定数と選挙区の問題で課題は残っているものの、一定決着が付いた。自民系議員の合流が段階的に前進し、選挙対策など議会外の活動でもより綿密な連携ができる」と述べた。

 一方、草莽(5人)に所属する自民系議員らは「議員定数と選挙区の問題で裏切られたので合流はもってのほか」「草莽の他のメンバーとの関係性も大事にしたい」などと、合流に消極的な姿勢を示している。

伊勢新聞

8173チバQ:2021/07/01(木) 19:54:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2e77d89c6f6efea389891751e46644af2e96ea1
「医療センター存続」の立場…愛知・東栄町長選に元町長が出馬へ リコール受け辞職した前町長も出馬意向
7/1(木) 11:34配信

東海テレビ

 町長の辞職に伴う8月8日投開票の愛知県東栄町長選挙に、6年前まで町長を務めていた尾林克時さんが出馬する意向を固めたことがわかりました。

 東栄町では、医療センターの体制縮小に反発する住民からのリコールを受け、住民投票の実施が決まっていた村上孝治前町長(63)が30日付けで辞職。出直し町長選挙に出馬する意向を示しています。

 反対派の住民らは、医療センター存続の立場をとる対立候補の擁立を模索していましたが、関係者によりますと、2011年から1期町長を務めた尾林克時さん(71)が出馬する意向を固めたということです。

 東栄町長選挙は8月3日告示、8日投開票です。

8174チバQ:2021/07/01(木) 23:19:23
2343 チバQ 2021/07/01(木) 22:43:43
>>2175
https://www.sankei.com/article/20210701-WD2L63JAKBPXFFNRNIYBR4VJO4/
三重4区に鈴木知事擁立へ 自民調整、次期衆院選
2021/7/1 22:12
自民党は次期衆院選三重4区に、鈴木英敬三重県知事(46)を擁立する方向で調整に入った。鈴木氏に知事からの転出を求めている。同区選出で、5月に政界引退の意向を示した三ツ矢憲生元外務副大臣の後継となる。任期が1年半以上残る鈴木氏の後任の人選も並行して進めており、国土交通省の官僚出身者が検討されているという。複数の関係者が1日、明らかにした。

関係者によると、鈴木氏は当面、新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を最優先する。自民党を中心に進む後任知事候補の人選の進捗(しんちょく)度合いと、衆院解散・総選挙の時期を周辺と見計らい、8月上旬にも三重4区への立候補を正式表明するとみられる。


鈴木氏は経済産業省出身で、平成21年衆院選に旧三重2区から出馬し、落選した。その後、23年知事選で初当選し現在3期目。

8175チバQ:2021/07/02(金) 17:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/b170328f0be22d6cc7f5e4a0fb2c6a7f7e6f6e2d
石川県知事選に浮上した馳浩氏の名前 自民県連に戸惑い
7/2(金) 13:48配信
朝日新聞デジタル
衆院議員の馳浩氏=2020年2月13日午前10時47分、東京都千代田区永田町、阿久沢悦子撮影

 来年3月に任期満了を迎える石川県知事選に、自民党石川県連会長で、衆院議員の馳浩氏(60)=石川1区=の擁立論が浮上している。党幹部に立候補の意思を伝えたとする報道もあり、県連内部では戸惑いの声も。8選への態度が注目される現職の谷本正憲知事は「今はコロナ対策に注力する時」と静観している。

 「馳本人から話を聞いておらず、コメントはない」。馳氏の東京事務所は朝日新聞の取材にそう答えた。だが、馳氏は党幹部に知事選への立候補の意思を伝え、次の衆院選に出馬しないとする報道もある。ある自民県議は「本当なら、衆院選の後任を決めなければいけない」と驚く。

 県連は知事選で谷本氏を毎回推薦してきたが、2018年の選挙で参院議員の山田修路氏(石川選挙区)の擁立を模索するなど、「谷本おろし」の声は以前からくすぶっている。馳氏は、昨秋の富山県知事選の候補者応援で谷本氏の多選批判を展開した森喜朗元首相に近いとされ、別の自民県議は「前々から出馬をにおわせていた。(知事選に)出るんだろうなと思っていた」と話す。

 一方、谷本氏に近い自民県議は「(馳氏)本人からの話は一切ない。勝手なこと言っとるわ」と憤る。ただ、当の谷本氏は1日、報道陣の取材に「まだ知事の任期が8カ月ある。(コロナ禍での)県民の安全安心の確保に全力を傾ける」と述べるにとどめた。(岡純太郎、川辺真改)

朝日新聞社

8176チバQ:2021/07/02(金) 23:38:56
一見勝之


2009年衆院選
当 中川正春 59 民主党 前 138,207票
鈴木英敬 35 自由民主党 新 71,626票
中野武史 35 日本共産党 新 11,533票
萩都志子 50 幸福実現党 新 2,284票
https://news.yahoo.co.jp/articles/11c13fbdac780d2fd91b85f5aef3d517ebee4933
自民党、鈴木・三重知事に衆院選出馬打診 後任は国交省元高官浮上
7/2(金) 21:43配信

毎日新聞
 次期衆院選に向け、自民党が三重県の鈴木英敬知事(46)に出馬を打診していることが2日、関係者への取材で明らかになった。今期限りで引退を表明している三ツ矢憲生元副外相(70)の後任として、三重4区からの出馬を調整しているとみられる。関係者によると、後任の知事には、同県出身で国土交通省自動車局長などを歴任した一見(いちみ)勝之氏(58)が浮上している。

 鈴木氏は2日、県庁で記者会見し、「打診というか調整というのか分からないが、関係者と非公式な意見交換はあった。出馬をどうかというのは別として、自民党の方々と非公式な意見交換は行った」と話した。

 その上で「大変光栄であるものの、現時点で出馬が決まったとかはない」と述べ、今後、県民や後援会関係者の意見も聞き、熟慮していくとした。

 鈴木氏は東大卒業後、1998年に通商産業省(現・経済産業省)入省。2009年の衆院選で三重2区(当時)から自民党公認で出馬したが落選。11年の知事選で自民などの推薦を受けて初当選し、19年には自民、公明、旧民主党系の地域政党「新政みえ」の推薦で3選を果たした。一見氏は東大卒業後の86年に運輸省(現・国交省)入省。海上保安庁次長や内閣府総合海洋政策推進事務局長を歴任した。【谷口豪】

8177チバQ:2021/07/04(日) 21:56:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/14583eb60b85c47cd616cecd518eb32369a1a5d4
馳氏「谷本氏後継目指す」 知事選出馬の意向 自民県連幹部に伝える 
7/4(日) 16:21配信

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北國新聞社
宮下氏との面談後、知事選出馬への意向を語る馳氏=3日午前9時10分、輪島市門前町

 自民党の馳浩元文部科学相は3日、党県連幹部を相次いで訪ね、来春の石川県知事選に出馬する意向を伝えた。馳氏は北國新聞社の取材に対し「次期衆院選には出馬しない。谷本(正憲)知事の後継を目指して知事選に挑戦したい」と話した。7月中に県連や衆院第1選挙区支部の役員、自身の後援会と協議し、方向性を出す。今後、知事選への態度を明らかにしていない谷本知事の動向が焦点となりそうだ。

 宮下正博県連幹事長と輪島市門前町で面談した後、馳氏は「県議会の6月定例会が閉会し、秋までの衆院解散・総選挙を逆算すると、今がタイミングだと思い、報告と相談に上がった」と語った。衆院選の後継候補については、「それを含めて相談に来た」と述べるにとどめた。

 知事選に立候補する意向を固めた理由は「谷本知事の27年間を継承していく必要性と、コロナ後の社会を構築していく転換点を迎えているからだ」と強調した。

 谷本知事に近い宮下幹事長は「困ったことになった。県連の中で相談しながらしっかり議論する」と硬い表情を浮かべた。

 馳氏は午前、宮下幹事長、米澤賢司総務会長を訪ねた。午後から作野広昭政調会長にも意向を伝える。

8178チバQ:2021/07/05(月) 02:24:43
自民推薦漏れの候補が当選ですか!
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20210704202128.html
〈速報〉角田氏初当選 高岡市長選
2021/07/04 20:21北國新聞

 任期満了に伴う高岡市長選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元市議の角田悠紀氏(38)=木津=が初当選を果たした。富山県内の現役首長で最年少となる。

 無所属新人で自民の推薦を受けた元市教育長の米谷和也氏(63)=伏木一宮=、同じく無所属新人で元テレビ朝日社員の出町譲氏(56)=大手町=は及ばなかった。

 今回の市長選は、現職の高橋正樹氏(67)=3期=の今期限りでの退任を受け、新人3氏が立候補し、保守三つどもえの激戦を繰り広げた。

 投票率は58・71%で、2009年の前回選の36・26%を大幅に上回った。

 当 36712  角田悠紀 無新
   26347  米谷和也 無新
   19445  出町譲  無新

       
       無効623、持ち帰り1  

             (全票終了)

8179チバQ:2021/07/05(月) 02:25:16
https://news.goo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-20210704200000.html
高岡市長に角田氏初当選 自民推薦候補ら破る
2021/07/04 20:00北日本新聞

高岡市長に角田氏初当選 自民推薦候補ら破る

北日本新聞

(北日本新聞)

 任期満了に伴う高岡市長選は4日、投開票され、元自民市議の角田悠紀氏(38)=木津=が3万6712票を得て、保守系無所属の新人3人による激戦を制した。自民党が推薦した前市教育長の米谷和也氏(63)=伏木一宮=に1万365票差、元テレビ局社員の出町譲氏(56)=大手町=には1万7267票差をつけた。38歳での高岡市長就任は旧高岡市を含めて最年少で、県内の現職で最も若い首長になる。

 選挙戦は2009年以来12年ぶりで、保守分裂選は04年以来17年ぶり。投票率は58・71%で、09年と比べて22・45ポイント上がったが、各陣営が予想した60%台には届かなかった。自民にとっては、20年10月の知事選に続く推薦候補の敗北で、衆院選や市議選に向けた組織の立て直しが急務となる。

 3期12年務めた現職の高橋正樹氏(67)の後継を決める選挙。高橋氏の20年12月の引退表明を受け、自民市連は推薦候補を公募。名乗りを上げた出町、米谷、角田の3氏の中から、米谷氏を選んだ。しかし、漏れた2氏も出馬し、同じ顔触れでの選挙戦となった。

 角田氏は「高岡を前へ」をスローガンに、市民目線の市役所改革を進めると主張した。「閉塞感漂う高岡を変える」と訴え、変革を求める市民の期待を集めた。38歳の若さを武器に街頭演説を数多く重ね、若い世代からも共感を得た。自民党市連の決定に従わず支持に回った市議8人や、日本維新の会の支援も受けて幅広く浸透した。

 米谷氏は、自民や、経済など各種政治団体の推薦を受け、強固な組織力で活動を展開。「市教育長時代の経験と実績を生かして建設的な改革を進める」と主張したが、届かなかった。

 出町氏は「古い政治からの脱却」を訴え、同級生や地元住民、一部経済人の支援を受けて草の根の活動を展開したが及ばなかった。

 角田氏の任期は12日から4年間。当選証書付与式は5日午前10時から市役所で行う。

開票結果(選管最終)
当 角田悠紀 36,712
  米谷和也 26,347
  出町譲 19,445

無効   623
持ち帰り 1

8180とはずがたり:2021/07/05(月) 08:58:15
常々公言はしてたそうなので出たいのに石川1区にしがみつく醜態を晒すなとどっかからリークがあったのかも。
当然森の許可は出ている筈で,高齢多選のこれまた老醜谷本が去就を明らかにしない中,谷本の禅譲を勝ち得る位の気魄を見せよという親心か。

後継に取り沙汰されてる森の姻族岡田は安倍や菅に相談,世耗は参院幹部として期待してたのにと難色を示しているそうだが自分だって和歌山3区が現実味帯びたら参院の椅子なんて抛り出すだろうし関係ないだろう。寧ろ参院枠での入閣が見えてきて渋ってきてるって方が大きいのか?

下の画像,不愉快そうな谷本の顔だが未だやる気満々なのか?

石川県知事選挙に意欲?渦中の馳浩氏は… 地元入りで自らの考え示す
https://www.tvkanazawa.co.jp/nnn/news103u7wkd86vvmriabw9.html
石川 2021.07.02 19:56

来年春の石川県知事選挙に向けて準備を進めているとされる自民党の馳浩衆議院議員。2日、自らの対応について「現時点では申し上げることはない」と述べるにとどめた。

2日午前。会合に出席するため地元入りした馳浩衆議院議員。ここ数日、自民党内で情報が駆け巡っているのが知事選への馳氏の出馬意欲である。

しかし、その渦中の馳氏は。「(知事選出馬について)報道されていることは私も当然驚きながらも承知をしているがそれについて申し上げることは今日の時点ではない。こういうデリケートな問題について、谷本知事、現職でがんばっておられるしそういう状況の中で私が申し上げるのは大変失礼なことになると思っているからなんとなく私ももどかしいんだが、これ以上申し上げることはない」と述べるにとどめた。

報道について「もどかしい」とも語った馳氏。午後に開かれた金沢支部の役員会では自ら知事選や衆院選について言及した。

「改めて今私が置かれている立場は、石川1区の現職として、次期総選挙の公認候補としてその準備を進めていくことにつきる。県知事選は衆院選が終わってから体制を整えていく。このように皆さんに申し上げて参ったそのことについてはいささかも変わりはない」と述べ、「また、もし私が知事であったらどういうふうにしていくか。金沢市長であったらどう市政を運用していくか考えて行動してきたことについては今まで申し上げてきたとおりであると同時に、だからといって私が知事選に出馬をするとか、環境が整うかどうかは別問題である」とした。

現職の衆議院議員という立場だけに、知事選に出馬するとなると1区の後継問題にも発展する。すでに石川1区の後継について複数の名前が囁かれるが、果たしてゆくえは、どうなるのか。

馳氏は今後、県連役員会などで意見交換したいとの考えを示している。

石川県知事選への擁立論も…馳浩議員に聞く
https://www5.hab.co.jp/news/article/202107022021.php
2021.07.02(金)

来年春の石川県知事選挙をめぐり、擁立論が取りざたされている自民党の馳浩衆議院議員が、報道陣の取材に応じ、知事選への考えについて述べました。

来年3月に任期満了を迎える石川県知事選挙。馳議員が知事選に立候補する意向を党の幹部に伝え、次の衆院選への立候補を見送るという内容の一部報道について、馳議員が金沢市内で報道陣の取材に応じ、次のように述べました。

知事選への対応について現時点で答える状況にはないとしながらも、県知事という職については常に意欲を持っていると話しました。

一方で現職の谷本知事は、現時点で、知事選への態度を表明していません。

8181チバQ:2021/07/05(月) 11:56:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/27af5a14e810edf075ee583192377387615652de
高岡市長に角田氏 38歳、保守分裂の激戦制す
7/5(月) 5:01配信

3
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北國新聞社
北國新聞

 任期満了に伴う高岡市長選は4日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元市議の角田悠紀氏(38)=木津=が3万6712票を獲得し、初当選を果たした。無所属新人で自民の推薦を受けた元市教育長の米谷和也氏(63)=伏木一宮=は2万6347票で、17年ぶりの保守分裂の激戦を角田氏が1万365票差で制した。新市長は12年ぶりで、富山県内の現役首長で最年少となる。無所属新人の元テレビ朝日社員の出町譲氏(56)=大手町=は1万9445票だった。投票率は58・71%で、2009年の前回選の36・26%を大幅に上回った。

 【26面に関連記事】

 現職の高橋正樹氏(67)=3期=の今期限りでの退任を受け、自民党高岡市連は初めて推薦候補を公募し、4月に米谷氏を選出。角田氏は次点で選に漏れたものの自民市議8氏の支持を受けて出馬し、同じく選外となった出町氏と保守三つどもえの激戦を繰り広げた。自民が組織として一人を推した市長選で敗れたのは初めて。角田氏の任期は今月12日から4年間。

 ★かくだ・ゆうき 立命館大法学部卒。2005年から富山テレビ放送に勤務し、17年の高岡市議選で初当選。一般社団法人高岡スポーツユナイテッド代表理事。高岡市木津511の40。

 高岡市長選開票結果 当36,712角田 悠紀無新

  26,347米谷 和也無新

  19,445出町 譲 無新

 全票終了 無効623、不受理0、持ち帰り1

8182チバQ:2021/07/05(月) 11:58:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7305a220e604e8566bad50ec09db483f7fe5eced?tokyo2020
自民、都議選失速は想定外 次期衆院選へ悪影響懸念
7/5(月) 11:08配信
毎日新聞
記者団の取材に応じる菅義偉首相(左)=首相官邸で2021年7月5日午前9時53分、竹内幹撮影

 東京都議選(定数127)で、自民党と公明党は両党合わせて過半数との目標に届かなかった。菅義偉首相は5日午前、首相官邸で記者団に「約束した過半数を実現できなかったことは謙虚に受け止めたい。要因はいろいろあろうかと思うが、冷静にしっかり分析して次に備えたい」と述べた。


 都議選では、都民ファーストの会が東京オリンピック・パラリンピックの無観客開催を掲げ、選挙戦の争点となった。首相はこの点について「(政府や東京都、組織委員会など)5者で最終的に方向性を決める。全体を考えながら進めたい」と話した。自民党にとって都議選の失速は想定外で、次期衆院選への悪影響を懸念する声が広がっている。山口泰明選対委員長は4日夜、「反省材料として、次の糧にしなければいけない」と厳しい表情で話した。

 公明党は候補者全員が当選を果たし、山口那津男代表は5日未明、「ぎりぎりの結果だったが次へのステップになると思う」と総括した。自公で過半数に届かなかったことについて「都議選では都民フの存在があり、(特別顧問の)小池百合子都知事のイメージを前面に立てて戦っていた。そういうことが少なからず影響したのではないか」と述べ、衆院選の結果には直結しないとの見方を示した。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日未明、「国政与党への根強い批判があり、特に自民党への批判票が立憲、共産党、都民フに流れた」と分析。次期衆院選に向け「野党が一本化して候補者を立てればまとまった票が来る可能性がある」と述べた。共産党の志位和夫委員長も「都議選の結果を踏まえて協議をしっかりやる。同じような相互支援を全国規模で展開したい」と野党の選挙協力に意欲を示した。【木下訓明、宮原健太】

8183チバQ:2021/07/07(水) 11:06:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/f57e216c158063845e5facccc4cc7f96d3f443ee
富山で自民再び「憂き目」 知事選に続き市長選でも 保守分裂で
7/7(水) 10:22配信

毎日新聞
高岡市長選で米谷和也氏(左から2人目)の落選が確実となり、支援者らに頭を下げる橘慶一郎衆院議員(右)=富山県高岡市中川栄町の事務所で、高良駿輔撮影

 4日投開票された富山県高岡市長選は、いずれも無所属、新人で、元市議の角田悠紀氏(38)が、自民党の推薦を得て立候補した元市教育長、米谷和也氏(63)▽経済ジャーナリスト、出町譲氏(56)を破って初当選した。県内で巻き起こる保守分裂のうねりはやまず、新田八朗知事が当時の現職を破った昨秋の知事選に続いて自民推薦候補が再び憂き目に遭った。関係者の間に動揺が広がっている。

 市長選の投票が終了し、一部報道機関の速報で角田氏優勢の一報が伝わった4日夜。米谷氏の事務所では、自民を代表して選対最高責任者を務めた橘慶一郎衆院議員(富山3区)をはじめ、高橋正樹市長、県議や市議らがぼうぜんとした様子で座っていた。

 当選を確信して新田知事が角田氏の事務所に入った姿がテレビ画面に姿が映し出されると、米谷氏の事務所には静けさを打ち破るような「どよめき」が起きた。その後、高橋氏は角田氏の事務所へと移動した。

 橘氏は支援者に深々と頭を下げ「皆さんに御礼申し上げたい。どうもすみませんでした」。記者団の取材には「出遅れた。追い上げたがあと一歩届かなかった」と敗因を挙げると「責任を重く受け止めている」と述べた。

 さらに次期衆院選への影響を問われた橘氏は「3区の皆様に報告して、これからどういう形を取るか相談したい」と答えるのがやっとの様子だった。【高良駿輔、砂押健太】

8184チバQ:2021/07/08(木) 10:45:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c335fff98f79f38ce5e96d051682b209fdc9d88
荻原健司氏、長野市長選に出馬検討
7/8(木) 9:35配信

共同通信
 任期満了に伴う10月の長野市長選に、ノルディックスキー複合の五輪金メダリストで元参院議員の荻原健司氏(51)が8日、立候補を検討していることを明らかにした。報道陣に「長野市への恩返しをせずに人生を終われない」と語った。

8185チバQ:2021/07/08(木) 21:45:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP785WR1P78UOHB00M.html
スキー金メダルの荻原健司氏、長野市長選出馬を「検討」
2021/07/08 18:14朝日新聞

スキー金メダルの荻原健司氏、長野市長選出馬を「検討」

長野県庁内で取材に応じた荻原健司氏=2021年7月8日、清水大輔撮影

(朝日新聞)

 冬季五輪金メダリストで「キング・オブ・スキー」と呼ばれ、参院議員も務めた荻原健司氏(51)が8日、長野県庁内で取材に応じ、今年秋に行われる長野市長選への立候補を「検討している」と明らかにした。

 荻原氏は、委員を務めている長野県教育委員会の会合に出席した後で報道陣の取材に答え、周囲から市長選への立候補を要望されているとしたうえで、「率直にうれしい気持ちもあるが、重い責任のある仕事。いろんな方々の声を参考にしながら、自分の気持ちが100%固まるかどうか、時間をかけて考えていきたい」と話した。

 荻原氏は群馬県草津町出身で長野市在住。アルベールビル五輪とリレハンメル五輪でノルディック複合団体を2連覇し、長野五輪は5位入賞。引退後、2004年の参院選比例区に自民党公認で立候補して初当選し、1期務めた。その後、北野建設(長野市)のスキー部ゼネラルマネジャーなどを経て、15年から県教育委員を務めている。

 市長選は10月24日告示、同31日投開票の予定で、これまでに、学習塾経営で新顔の土屋龍一郎氏(59)が無所属での立候補を表明。2期務めた現職の加藤久雄氏(78)は、6月の市議会で立候補しない意向を明らかにしている。(清水大輔)

8186チバQ:2021/07/09(金) 15:46:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/7674861464eaecf16528612581fbc582c11261ee
荻原健司氏、長野市長選に出馬検討 冬季五輪複合金メダリスト
7/9(金) 8:28配信

毎日新聞
荻原健司氏

 任期満了に伴う長野市長選(10月24日告示、31日投開票)に、冬季五輪2大会連続金メダルで元参院議員の荻原健司氏(51)が8日、立候補を検討していることを明らかにした。長野市内で報道陣の取材に応じた荻原氏は「いろいろな方の声を参考に検討している。重い責任のある仕事なので、よく考えたい」と述べた。

 荻原氏は群馬県草津町出身。1992年アルベールビル、94年リレハンメル両五輪のノルディックスキー複合団体で金メダルを獲得し、98年長野五輪では日本選手団主将を務めた。2004年に自民党から参院選に出馬し、1期務めた。現在はジュニア世代の育成に取り組んでいる。荻原氏は「長野市には約30年住み、世界の中でも住みよい街だと思っている。しかし、いろいろな課題もある」と語った。

 長野市長選を巡っては現職で2期目の加藤久雄氏(78)が引退を表明。会社役員で新人の土屋龍一郎氏(59)が出馬表明している。【鈴木英世】

8187チバQ:2021/07/09(金) 18:50:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/909a7fdf1bd04ffa6c34f9cef527fa8c0dcaeeaf
「SNSで中傷」県議が反訴 「言論活動の萎縮狙う」 三重
7/9(金) 16:40配信


時事通信
 同性パートナーシップ制度導入をめぐって三重県議会に参考人招致された同性愛者の男性から、インターネット交流サイト(SNS)で名誉を傷つけられたとして提訴された稲森稔尚県議は9日、提訴で精神的苦痛を受けたなどとして、男性に100万円の損害賠償を求める訴訟を津地裁に起こしたことを明らかにした。

 反訴は6日付。

 稲森県議は「男性は、県政で当時大きな政策論争となっていたパートナーシップ制度などの制定を阻むことを目的としており、言論活動を萎縮させ、社会的評価の低下を狙って裁判制度を悪用した」と理由を説明した。

 男性側の代理人弁護士は「訴訟を起こしたことが違法であるとは考えていない。反訴に根拠はない」と主張した。

8188とはずがたり:2021/07/17(土) 09:46:48
三重知事選、一見氏に打診 元国交局長、自民・立民統一候補
2021年7月16日 05時00分 (7月16日 05時01分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/291848

 秋までに予定される衆院選で自民党が三重県知事の鈴木英敬氏(46)を三重4区(伊勢市など)に擁立する方向で調整していることに関連し、自民、立憲民主両党が鈴木氏の辞職に伴う次期知事選に向けて、元国土交通省自動車局長の一見(いちみ)勝之氏(58)=同県亀山市出身=に出馬を打診していることが分かった。
 複数の両党関係者によると、自民、立民系の県議が中心となって水面下で統一候補の擁立を模索。与野党相乗りを前提に、政党色のない官僚出身の一見氏に出馬を打診した。既に両党国会議員らが一見氏と面会。今月十四日には、立民系の複数の県議が津市内で面会し、政策面などで意見交換した。
 県議との面談を終えた一見氏は、本紙の取材に対し「答えられません」と話した。
 一方、鈴木氏は国政転出について「今は新型コロナ対策、ワクチン接種など県政の諸課題に全力を尽くす」との姿勢を崩していない。ただ、「新しい動きがあった場合は、県民や後援会の声を聞いて熟慮を重ねたい」とも述べており、判断に注目が集まっている。
 一見氏は東大卒で、一九八六年に旧運輸省(現国土交通省)に入省。海上保安庁次長、国交省自動車局長などを歴任し、今月一日付...

8189チバQ:2021/07/19(月) 22:48:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210719k0000m010298000c.html
馳浩氏「退路断ち挑戦」石川知事選出馬意向 自民は候補一本化が鍵
2021/07/19 20:40毎日新聞

馳浩氏「退路断ち挑戦」石川知事選出馬意向 自民は候補一本化が鍵

記者会見を開き、次期衆院選への不出馬と来春の知事選への出馬を表明した馳浩衆院議員=金沢市のホテル日航金沢で2021年7月19日午後4時34分、井手千夏撮影

(毎日新聞)

 自民党の馳浩衆院議員=石川1区=が19日、金沢市内で記者会見し、次期衆院選に出馬せず、来春の石川県知事選に立候補する意向を表明した。馳氏は「断腸の思いだが次期衆院選には立候補しない。知事選に挑戦する」と述べた。知事選の立候補会見は衆院選後に改めて開くとした。現職の谷本正憲氏は知事選への態度を明らかにしておらず、県連内で候補者を一本化できるかが注目される。【阿部弘賢、井手千夏】

 馳氏は会見で、26年間の国会議員としての活動を振り返った上で、「複雑な思いはあるが、退路を断って(知事選の)次の挑戦者になることを決めた」と述べた。県連会長として谷本氏を支えてきた一方、多選批判がある中で6選を決めた2014年の知事選の頃から出馬を検討するようになったとした。馳氏は谷本氏の実績を評価した上で「谷本さんが築いた基盤をさらに前進させるタイミングだ」と述べ、自らを「後継」と打ち出した。

 石川1区の候補者については近く県連内に選考委を設置し、「公明正大に選定する」と語った。後継には岡田直樹参院議員や山野之義・金沢市長らが浮上しているが、福村章・県連最高顧問は報道陣の取材に「候補者を一本化できれば短期間でも何とかなる」と述べた。

 一方、現在7期目の谷本氏は9月の県議会で進退を表明することが慣例になっており、これまでの報道陣の取材にも「新型コロナウイルス対策に全力を挙げる」などと述べるにとどめている。

 県連内には谷本氏を評価する意見もあり、県連はこの日開いた役員会で、知事選への対応は衆院選後に決めるとした。衆院選は自民に逆風となることが予想されており、宮下正博・県連幹事長は「衆院選に全力投球しないといけない。知事選はしばらく横に置いておく」と語った。

 ◇決断まで8年間悩んだ

 記者会見での主なやり取りは次の通り。

 ◆馳氏 断腸の思いだが、次期衆院選には石川1区から立候補しない。来春の知事選に挑戦する。決意を固めたのは通常国会閉会日の6月16日。決断を下すまで8年間悩んだ。

 ――谷本氏の後継と言われているが。

 ◆国会議員になって26年たつが、谷本知事と二人三脚で歩んできたと思っている。谷本知事の功績を高く評価しており、後継という思いを持っている。

 ――石川1区の候補者はいつまでに決めるのか。

 ◆期限を言うのは適切でない。私も選考に加わるが、組織の私物化と言われないよう配慮したい。ただプロレスラー的に言うと、次の挑戦者、意欲のある人にやってほしい。

8190とはずがたり:2021/07/20(火) 20:55:25

腸がちぎれるぐらい衆院議員の地位に恋々としてるくせに知事に立候補するとか石川県民をバカにした話しである

馳浩氏、石川知事選への出馬表明…「断腸の思い」次期衆院選は見送り
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20210719-OYT1T50294/
2021/07/20 08:04
記者会見に臨む馳浩衆院議員(19日、金沢市内で)
 自民党の馳浩衆院議員(60)(石川1区、当選7回)は19日、金沢市内で記者会見し、秋までに行われる衆院選の立候補を見送り、来年の石川県知事選に挑戦すると表明した。後継候補については、自身も含めた選考委員会で早急に決める考えを示した。


 馳氏は冒頭、「26年間の県民の皆様の支援に心から感謝を申し上げる」と深々と頭を下げ、「断腸の思いだったが、次期衆院選には石川1区から立候補しない」と明言した。「通常国会最終日の6月16日に腹を固めた」とし、会期内に衆院が解散されなかったため、退路を断つことに決めたと明かした。

 知事選については「衆院選後に改めて記者会見の場を設けたい」と述べ、具体的な政策の説明には踏みこまなかった。ただ、「新型コロナウイルス禍という状況を踏まえ、局面の転換(を図り)、谷本さんが築いた石川県の基盤を前進させるタイミングではないか」と語る場面もあった。

 1区の後継の選定を巡っては「一日でも早い方がいい」と語り、選考委員会を速やかに設立する意向だ。「組織を私物化するつもりはないが、アドバイスはするし、意見も言う」と、自身も選考に加わる方針。「しかるべき人に決まってほしい」と後継指名などは行わなかった。

 馳氏は記者会見に先立ち、後援会や党県連役員会、党金沢支部役員会でも同様の意向を正式に伝えた。同支部役員会の出席者によると、馳氏は「8月15日までに選考委員会で後任候補を決めたい」と話したという。

 馳氏は富山県小矢部市生まれ。レスリングで1984年のロサンゼルス五輪に出場し、プロレスラーを経て、95年の参院選石川選挙区で初当選した。2000年に衆院にくら替えし、第3次安倍改造内閣で文部科学相を務めた。

8191チバQ:2021/07/21(水) 10:25:53
https://www.asahi.com/articles/ASP7P32S1P7NUOHB00P.html
副市長を選管が刑事告発へ 市長選中、職員に「頼むね」
松本英仁2021年7月21日 9時38分
 4月の新潟県糸魚川市長選中に、同市の藤田年明副市長(62)が複数の市幹部職員に米田徹市長への投票を促すような声かけをしていた問題で、市選挙管理委員会は20日、「公職選挙法に抵触する疑いがある」として藤田副市長を県警に刑事告発することを決めた。

 同日、委員4人による非公開の臨時会合を開き、全会一致で決めた。市選管は藤田副市長や声をかけられた部課長10人前後への任意の聞き取りを実施していた。吉岡隆行委員長は「捜査に支障があるので詳細は控える」とした上で、「事実を否定した人はいない」と述べた。市選管は藤田副市長の行為が公選法が禁じた公務員らによる地位利用に抵触する疑いがあると判断。準備ができ次第、県警糸魚川署に告発するという。

 藤田副市長は「委員会の方針を大変重く受け止めている。市民の皆様にはご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる。今後のことは市長とも相談してお示ししたい」と文書でコメントした。

 藤田副市長は6月の市議会一般質問での答弁で「市長選の状況を説明した上で、一部の職員に『頼むね』などと話した」と声かけを認め「副市長としての圧力ではなく、個人的にお願いした」と弁明していた。(松本英仁)

8192チバQ:2021/07/25(日) 20:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/54f1101b9c0211245249deed939f659950d409b6
糸魚川市長選で「頼むね」副市長が辞職表明
7/21(水) 19:09配信

BSN新潟放送

新潟県糸魚川市で4月に投開票された市長選で、藤田副市長が市の幹部らに「頼むね」などと言い、米田市長への投票の依頼をしたとされる問題で藤田副市長は21日、副市長を辞める意向を表明しました。

【藤田年明副市長】
「きのうの選挙管理委員会の決定を重く受け止め、私が副市長の職を続けることはさらなる市政の混乱をもたらすと考え、このたびの責任を取り、副市長の職を辞する決断をしました」

糸魚川市の藤田年明副市長は21日午後に会見を開き、副市長を辞職することを表明しました。

この問題は4月の糸魚川市長選で、藤田副市長が市の幹部職員に対して「頼むね」などと米田市長への投票を依頼するかのような発言をしたとされるものです。糸魚川市選挙管理委員会は市の幹部職員に対して聞き取り調査を実施し、藤田副市長を公職選挙法違反の疑いで刑事告発する方針を20日に明らかにしていました。

糸魚川市議会によりますと、聞き取り調査は市の幹部職員26人に実施。14人が藤田副市長から選挙の話をされたと話し、そのうち8人が「米田市長への投票を依頼された認識があった」ということです。聞き取り調査を受けた幹部職員の中には、「他の職員にも働きかけてくれ」と受け取った人もいたということです。

藤田副市長は「警察の聴取の要請があれば応じる」とした上で、当時の状況について次のように話しました。

【藤田年明副市長】
「ただ本当に記憶がほとんどないので、そこらへんがちょっと心配ですね」

米田市長は骨盤骨折のため入院していて、藤田副市長は米田市長が公務に復帰するまで副市長の仕事を続けるとしています。

藤田副市長の辞職表明を受け、米田市長は「突然のことで大変驚いておりますが、副市長本人の意思を尊重したいと思います。市政が停滞しないよう幹部職員と相談し、対応してまいります」とコメントしています。

BSN新潟放送

8193チバQ:2021/07/29(木) 10:30:26

1225 :チバQ :2021/07/29(木) 09:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3972bc674a034b1005f44e9f8ae31e0f87036ba1
安曇野市長選に向け太田副知事が辞表提出
7/29(木) 8:42配信

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SBC信越放送
長野県の太田寛副知事が、きのう辞表を提出したことが分かりました。
太田副知事は、10月の安曇野市長選挙への立候補を検討しています。
関係者によりますと、太田副知事はきのう県に辞表を提出し、近く退職の辞令が出される見通しです。
任期満了に伴う安曇野市長選挙をめぐっては、現在3期目で81歳の宮澤宗弘市長が今季限りでの引退を表明していて、太田副知事は市民の有志からの要請も受け、立候補を検討しています。
市長選にはこれまでに、地域政党「信州義民の会」の新人・荒井久登さんが立候補を表明しています。
安曇野市長選挙は10月10日に告示され17日に投開票が行われます。

8194チバQ:2021/07/29(木) 10:38:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c3ca8f37cfcbb61a06063cd86a1f46a21f7af95
3票差落選で異議…選管の審査で候補者2人の得票数並び当選無効に 不服訴えなければ『くじ引き』で
7/29(木) 6:57配信

東海テレビ
伊賀市役所 三重

 三重県伊賀市の市議会議員選挙について、県の選挙管理委員会が審査した結果、2人の候補者の得票数が並び、市議の当選が無効になりました。

 今後、不服の訴えがなければ「くじ引き」で市議1人が選ばれることになります。

 今年3月の伊賀市議会議員選挙では、北山太加視さん(65)が最下位の1098票で当選しましたが、3票差で落選した福村教親さん(59)が選挙結果について、異議を申し立ていました。

 県の選管が名前の書き間違いの票を審査した結果、2人の得票数が1096票で並んだため、県選管は北山さんの当選を取り消す決定をしました。

 今後、不服の訴えがない場合は、8月末にも選挙長による「くじ引き」で市議1人が選ばれることになり、福村さんは「主張の一部が認められたことは真摯に受け止めている。今後の対応を検討したい」と話しています。

8195チバQ:2021/07/29(木) 21:36:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/51a7e976ff75b3a8206903fb0286a07b8fa14bda
別の党の市議に暴言暴行認定…「侮蔑的な言葉連呼し額叩いた」自民党名古屋市議に慰謝料支払い命じる判決
7/29(木) 21:10配信

 別の政党の市議に罵声を浴びせたり暴行したなどとして、損害賠償を求める裁判を起こされた自民党の名古屋市議に、慰謝料10万円の支払いを命じる判決が言い渡されました。

 地域政党の「減税日本」と、所属する田山宏之名古屋市議(63)は、2018年11月、懇親会で自民党の藤田和秀市議(57)から「くず」や「廃棄物」などと罵声を浴びせられたほか、頭を叩くなどされたとして、合わせて200万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。

 これまでの裁判で、藤田市議側は暴言と暴行について否定し、請求の棄却を求めていました。

 29日の判決で、名古屋地裁は「侮辱的な言葉を連呼し額を叩いたと認められる」として、藤田市議に田山市議への慰謝料10万円の支払いを命じました。

田山市議:
「この判決をふまえ、ご自身の進退も含め、判断されるべきではないかと考えております」

 藤田市議は「弁護士と対応を協議中です」とコメントしています。

8196チバQ:2021/08/02(月) 23:12:33
https://www.chunichi.co.jp/article/285531
【石川】県議と金沢市議を捜査 統一地方選巡り公選法違反容疑で県警
2021年7月6日 05時00分 (7月6日 09時59分更新)

 二〇一九年四月の統一地方選を巡り、当選した石川県議と金沢市議の現職二人が、選挙後のあいさつ行為を制限した公選法に違反した疑いがあるとして、石川県警が捜査を始めたことが、捜査関係者への取材で分かった。
 対象は太田臣宣県議(54)=自民、河北郡選挙区=と福田太郎市議(58)=会派自民。公選法一七八条では、選挙後に当選祝賀会や集会を開くことを禁じている。また、自筆による信書を除き、当落の結果を通知する文書を不特定多数に配ることも禁じている。
 複数の関係者によると、太田県議は選挙後の同年六月、内灘町文化会館で、県政報告会を開いた。宴会型の集まりだったとみられ、県警は、これが当選祝賀会を兼ねていたとみている。収支報告書には県政報告会として記載し、飲食代などを支出している。
 会員制交流サイト(SNS)に投稿された当日の写真では、会場のステージに掲げた看板に「当選祝賀会」の文字が確認できる。太田県議は本紙の取材に対し、「県政報告会として開いた。会費を集め、領収書もきちんと提出しているので問題ないと考えている」と答えた。
 福田市議は同年六〜八月ごろ、当選のお礼を書いたはがきを多数の有権者に郵送。その代金を政務活動費から支出した疑いがある。福田市議は取材に「(はがきについては)市選管に確認しており、問題ないと認識している」と話した。
 一方、市民オンブズマン石川も、二人の当選後の行為が公選法に抵触するとして、県警に告発状を提出。県警が六月二十一日付で受理していたことも分かった。

8197チバQ:2021/08/03(火) 20:00:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe85c6d9fa47dfdea77c65bc5b67c44ab6a26489
住民のリコール運動で始まった出直し町長選挙が告示 医療体制を主な争点に“前”町長と“元”町長の争いに
8/3(火) 19:23配信

CBCテレビ
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CBCテレビ

 人口減少が進む町、愛知県東栄町の出直し町長選が3日告示されました。

 住民のリコール運動から始まった今回の選挙、前町長と元町長の争いに。

 立候補したのは届け出順に、無所属で前職の村上孝治さん(63)と同じく無所属の元職で会社役員の尾林克時さん(71)です。

 東栄町では、町営の医療機関で人工透析や救急医療をやめたことに対し、反対する住民団体が前町長の村上孝治さんのリコール運動を展開。

 署名が集まり、住民投票の実施が決まりましたが、村上さんが「信を問う」として辞職し、今回の選挙が行われることになったのです。

 「しっかり皆さまの声を聞き、在宅医療に向かっていきたい」
 (村上孝治候補)

 村上さんは、通院が難しい患者への在宅診療の体制の整備などを公約に掲げ、過疎化が進み財源が限られる中でも持続できる医療体制をつくると訴えています。

 「医療は命の源、我々の命綱。今回が最後の仕事として取り組みたい」
 (尾林克時候補)

 一方、リコール運動を展開した住民団体の支持を受ける尾林さんは、透析の再開や入院ベッドを10床確保することなど、縮小した地域医療の再生を訴えています。

 人口減少が進む町の医療体制が争点となった今回の町長選。

 街の人は…。

 「立派な“箱”は作らなくて良い。せめて入院ができて救急車が来てくれれば」
 「東栄町に見合った医療が良い」
 (東栄町民)

 東栄町長選挙の投票日は8月8日で、即日開票されます。

8198チバQ:2021/08/03(火) 20:02:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/851ab72e3cb7ec21e6370462d0e1c4226c55440b
愛知・東栄町 リコール出直し町長選告示 2氏が立候補
8/3(火) 19:00配信

毎日新聞
有権者に手を振る候補者=愛知県東栄町で2021年8月3日午前10時16分、川瀬慎一朗撮影(画像の一部を加工しています)

 愛知県東栄町でリコール(解職請求)を受けた村上孝治前町長(63)の辞職による出直し町長選が3日告示され、村上氏と、返り咲きを目指す尾林克時元町長(71)の無所属2人が立候補した。リコール運動と同じく過疎化に伴う町内唯一の医療機関の機能縮小を争点に、山里では初日から激しい選挙戦が展開された。投開票は8日。

 医師不足などを理由に人工透析部門の閉鎖など町営医療センターの機能縮小を進める村上氏に対し、反対する住民団体がリコール運動で必要な署名数を集め、町長解職の是非を問う住民投票が実施される予定だった。村上氏は「住民の最終判断を仰ぎたい」と辞職、出直し選を選んだ。一方、尾林氏はリコールの署名集めを担う受任者の一人で、同団体の支援で出馬。2011年から1期4年、町長を務めたが、15年と19年の町長選ではともに村上氏との一騎打ちで敗れた。

 この日、村上氏は「以前のような規模での医療センター運営はできないが、少ない人材、財政の中で将来において責任ある医療を必ず守る」、尾林氏は「医療センターの廃止された機能を、できるだけ元に戻したい。県や国、隣接町村と連携を強化して解決したい」と訴えた。2日現在の選挙人名簿登録者数は2673人。【川瀬慎一朗】

8199チバQ:2021/08/04(水) 15:07:45
https://news.goo.ne.jp/article/naganonp/region/naganonp-81276.html
富士見町長選 現新一騎打ち 8年ぶり選挙戦
2021/08/04 06:00長野日報



任期満了に伴う富士見町長選は3日告示され、現職で再選を目指す名取重治氏(70)=無所属、木之間=と、新人で元副知事の中島恵理氏(48)=無所属、乙事=が立候補を届け出て、現新一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦に突入した。投開票は8日。現町政の評価のほか、新型コロナ対応や少子高齢化、人口減対策などが争点になる。

 名取氏は、富士見グリーンカルチャーセンターで第一声を上げた。「掲げた政策は着実に成果を出せた」と1期4年の実績を強調。経済対策を含む新型コロナ対応に「引き続き全力投球する」としたほか、「新しい政策をプラスする。コロナ後に向かって、町民の生活、町の歴史、文化、風土を守り、生かしていく攻めの町政に打って出たい」などと訴えた。

 「コロナ禍の中でやり残している仕事もある。次の4年で自分がまいた種の成果を確かめたい」とし、5月に再選出馬を表明。組織力を生かした戦いを展開する。井戸尻縄文文化のブランド化、地域力が低下する集落へのチームによる支援などを掲げる。

 中島氏は、地元の乙事公民館前で第一声を上げた。キャリアや経験も生かし「誰もが笑顔になれる、輝く富士見町にする」と語り、万全できめ細やかな新型コロナ対応を進めると強調。「子どもや若者が夢を実現できる町にしていく。力強い産業を伸ばして全国の先進モデルをつくる」とし、「住民の皆さんと一緒に未来をつくる行政にする」と力強く訴えた。

 出身の環境省を3月末に退職し、6月に出馬を正式表明した。母親や移住者、若手経営者、地域活動をともにする住民らによる草の根的な活動で支持の広がりを目指す。「自然や文化の破壊、土砂災害につながる太陽光発電は食い止める」と主張する。

 2日現在の選挙人名簿登録者数は1万2043人(男5853人、女6190人)。

 諏訪地方の首長選は前回の同町長選から無投票が続いており、2016年11月の下諏訪町長選以来約4年9カ月ぶりの選挙戦となった。

8200チバQ:2021/08/04(水) 22:00:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a4b19334046452d4fac960ccb1ebabd954be6f3
河村市長、金メダルがぶり 「無礼」市役所に抗議 選手は冷静対応
8/4(水) 18:59配信

毎日新聞
女子ソフトボールの後藤希友選手(右)の金メダルをかむ河村たかし名古屋市長=市役所で2021年8月4日午前10時1分、岡正勝撮影

 東京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表の後藤希友(みう)選手(20)=トヨタ自動車=が4日、出身地である名古屋市の河村たかし市長を訪ね、13年越しの連覇達成を報告した。

 この際、河村市長がマスクを外し、後藤選手の金メダルを突然「がぶり」とかんだため、テレビニュースで知った人々から抗議が殺到。電話やメールで「コロナ対策が求められる中で、唾液をつけるとは何事か」「無礼、失礼」「気持ちが悪い」などと午後5時半までに約50件の抗議や苦情が市役所に寄せられた。市の担当者は「想定していない出来事」と困惑。河村市長は「最大の愛情表現だった。金メダル獲得はあこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」とコメントした。

 一方、表敬の場での後藤選手は「大好きな地元に金メダルを持ち帰ることができ、本当に良かった」と冷静にあいさつ。河村市長は「おめでとう。ソフトボールの裾野が広がるよう応援する」と感謝状を手渡していた。後藤選手はカナダ戦での6者連続三振など無失点の好リリーフを続ける活躍で、金メダル獲得の原動力となった。【岡正勝】

8201とはずがたり:2021/08/05(木) 15:16:23
目安の8000越えたのでそろそろ新スレ対象っすね。信越も対象と次は明記しなくては

【独自】新人荻原氏が出馬へ 複数関係者に意向 長野市長選
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021080401054
2021/08/05 06:04 長野県 政治
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 任期満了に伴う長野市長選(10月24日告示、31日投開票)で、ノルディックスキー複合団体五輪金メダリストで元参院議員の新人荻原健司氏(51)=石渡=が立候補する意向を複数の関係者に伝えていることが4日、分かった。

(残り:344文字/全文:451文字)

8202チバQ:2021/08/05(木) 21:04:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8a7597b3ae5ad35f946d5eae0f825533778a8a6
金メダルかじり河村市長 トヨタ本社への謝罪が「カノッサの屈辱」とトレンドワードトップに
8/5(木) 19:52配信

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中日スポーツ
河村たかし市長

 東京五輪のソフトボール金メダリスト後藤希友選手(20)の表敬訪問で金メダルを噛み、所属のトヨタ自動車から抗議文を出された河村たかし名古屋市長(72)が5日、謝罪のためトヨタ本社を訪れながら面会がかなわず、副市長らが謝罪文を手渡したことを明かした。このことについてSNS上では「カノッサの屈辱」がヤフーのトレンドワードトップにになり「ネーミングセンスの塊」「一番屈辱を受けたのは後藤選手」など話題になっている。

 カノッサの屈辱とは11世紀のイタリアでローマ教皇と神聖ローマ帝国皇帝との聖職叙任権をめぐる対立から起こった事件。1077年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が破門を恐れ、ローマ教皇グレゴリウス7世に許しを請うためカノッサ城を訪ね、3日間雪の中にわずかな修道衣のみの素足で立ちつくし、ようやく面会を許され、破門を解かれた。

 ツイッターでは「令和のカノッサの屈辱か」「比べられるハインリヒ4世が気の毒」「元の事態がアレなのであんまり笑いたくないけど笑ってしまった…」「カノッサの屈辱なら市長ははだしで断食しながら3日待たないと」「カノッサの屈辱ならぬカローラの屈辱だな」「でもカノッサの屈辱だと最後に負けるのって…」などのコメントやフジテレビ系列の深夜番組「カノッサの屈辱」を思い出すとの声も寄せられた。

中日スポーツ

8203チバQ:2021/08/06(金) 11:01:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c6b963ac6a9192e91477874f6e56b998d6fd824
元県議 岡野氏が知事選出馬表明 「コロナ感染拡大防ぐ」 三重
8/6(金) 11:00配信


伊勢新聞

 岡野恵美元三重県議(69)は5日、県庁で記者会見し、鈴木英敬知事の辞職に伴う知事選に無所属で立候補すると表明した。市民団体「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」が擁立し、共産党が推薦する方針。

 岡野氏は任期半ばで辞職する意向を表明した鈴木知事を「極めて無責任だ」と批判。「新型コロナウイルス感染症がこんなに広がっている中で大丈夫なのか。県民をどう考えているのかなと思う」と述べた。

 知事選では「命を守る観点で県政をしっかりと見なければならない。コロナの感染拡大を防ぐ」と強調。医療や公衆衛生の充実を重視し、コロナ禍で影響を受ける世帯の救済に取り組む考えを示した。

 今秋の三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)については「県議時代はスポーツの振興を図る意味で成功させるために取り組んだが、このような感染状況でどうなのか」と疑問視した。

 同市民団体は先月29日の幹事会で岡野氏を候補者に選定。辻井良和会長は岡野氏を選んだ理由に看護師の経験があることを挙げ「県民の命と健康と暮らしを守る立場として、知事選に出てもらうことが必要」と述べた。

 岡野氏は大台町出身で、県立公衆衛生学院卒。山田赤十字病院で看護師として勤務するなどし、旧津市議を経て平成27年の県議選で初当選。2選を目指した31年の県議選で落選した。

伊勢新聞

8204とはずがたり:2021/08/06(金) 22:35:53
河村がやらかして名古屋市長選まであるかもってことで新スレ立てました。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1628256899/l30

8205チバQ:2021/08/10(火) 11:48:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a35c0d03992ba50234a42a01669fb94f01a6f0e
医療体制縮小派が勝利…愛知・東栄町の出直し町長選 リコール受けて辞職した前職が3回目の当選果たす
8/9(月) 11:06配信
東海テレビ

 愛知県東栄町の出直し町長選挙は8日投開票が行われ、住民からリコールを受けて辞職した前職の村上孝治さんが3回目の当選を果たしました。

 東栄町長選挙は、前職の村上孝治さん(63)が元職の尾林克時さん(71)を破り、3回目の当選を果たしました。

 村上さんは2015年から町長を務めていましたが、2期目途中の今年6月、医療センターの縮小方針に反発する住民からリコールを受け、辞職して出直し選挙に出馬しました。

 村上さんは、医療体制の縮小と在宅医療への転換を訴え、リコールを推進した住民らが支援し人工透析の再開や入院病床の存続などを主張した尾林さんを破って、3選を果たしました。

8206チバQ:2021/08/10(火) 12:03:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/028b305b7510be10cc064aef92c7c55e5fbc3b06
鈴木三重県知事の“後継候補”…元官僚の一見氏が知事選に立候補の意向表明 与野党が相乗りで擁立調整
8/6(金) 17:05配信

 次の衆院選への出馬を表明した三重県の鈴木英敬知事の後継として、亀山市出身の元官僚が知事選に立候補する意向を示しました。

元国交省官僚 一見勝之さん:
「故郷のために働けるのであればと、気持ちを固めさせていただいたところであります」

 国交省の元官僚、一見勝之さん(58)は6日、出身地の亀山市で会見し、次の知事選に出馬する意向を表明しました。

 一見さんは東京大学法学部を卒業後、1986年に旧運輸省に入省。海上保安庁次長などを歴任し、7月1日に国交省を辞職していました。

 鈴木知事は5日、次の衆院選の三重4区から出馬する意向を表明していて、後継候補として与野党が相乗りで一見さんを擁立するべく調整を進めています。

 三重県知事選挙には、共産党推薦の元県議・岡野恵美(69)さんも立候補を表明しています。

8207チバQ:2021/08/17(火) 19:33:24

57 :名無しさん :2021/08/17(火) 18:46:57
参院静岡選挙区補選、御殿場市長の若林氏出馬へ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/946641.html

自民党静岡県連は17日、参院静岡選挙区補欠選挙(10月24日投開票予定、欠員1)の立候補者公募で御殿場市長の若林洋平氏(49)を立候補予定者に選出したと発表した。同補選には浜松市中区選出の県議、山崎真之輔氏(39)=立憲民主、国民民主推薦=が出馬表明している。


58 :チバQ :2021/08/17(火) 19:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/cab432f5518e8cfaf3bd79b1b3d844e079c815cf
10月予定の参議院静岡補欠選挙 自民党県連が若林・御殿場市長の擁立決める
8/17(火) 19:07配信

静岡朝日テレビ

自民党静岡県連は、10月に予定されている参議院静岡選挙区の補欠選挙に御殿場市の若林洋平市長の擁立を決めました。

御殿場市 
若林洋平市長(49):「今までの経験を生かして皆さんに愛され信念をもって国政に挑みたいと決意した」

 自民党県連は参院補選の候補者を公募し、きょう書類審査を通過した3人の面接を行いました。

自民党県連
城内実選考委員長:「満場一致で若林洋平候補が承認をいただいた。即戦力としてしっかりとこれまでの地方行政の経験を生かしていただける方」

 若林市長は現在4期目で、任期満了に伴う御殿場市長選に2月に当選したばかりです。

御殿場市
若林洋平市長:「私の中ではコロナ対策は喫緊の課題だというまでもないが、特に緊急性を要する中で私の経験と実績と今までの積み重ねを生かすべき。だからこそ今だと」

 また市長の後継には「意図する人がいる」としていて、9月までには市長を辞任する意向です。
 参院補選には、国民民主党県連や連合静岡などが推薦を決めた浜松市中区選出の山崎真之輔県議(39)がすでに立候補を表明しています。

8208チバQ:2021/08/18(水) 19:14:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9da7a508623d8a517028e7c6635ee3a960d91add
長野市長選に荻原健司氏出馬へ 冬季五輪2大会金 元参院議員
8/18(水) 17:46配信

毎日新聞
取材に応じ、長野市長選への立候補を表明した荻原健司氏=長野市の長野県庁で2021年8月18日午後1時48分、鈴木英世撮影

 任期満了に伴う長野市長選(10月24日告示、31日投開票)に、冬季五輪2大会連続金メダルを獲得し、参院議員も務めた荻原健司氏(51)が18日、立候補を表明した。長野市内で取材に応じ、明らかにした。


 荻原氏は1992年アルベールビル、94年リレハンメル両五輪のノルディックスキー複合団体で金メダルを獲得。98年長野五輪で日本選手団の主将を務めた。2004年の参院選に自民党から出馬して1期務め、10年からは古巣の北野建設(長野市)のスキー部長として後進を指導。19年の退社後はジュニア選手育成に当たっていた。長野市には約30年前から住んでいる。

 荻原氏は、周囲の人から期待の声が寄せられているとした上で「これまでの経験や培ってきた人とのつながりを生かせば、長野市は元気で明るい、世界に誇れる街になると思っている」と述べた。無所属で出馬する意向という。長野市長選には、新人で会社役員の土屋龍一郎氏(59)が出馬表明している。現職で2期目の加藤久雄氏(78)は不出馬の意向。【鈴木英世】

https://news.yahoo.co.jp/articles/d6e6807affd05099a1e8b7db4c07c8f946c5ed3f
五輪金メダリスト・荻原健司氏、長野市長選出馬へ…「トップセールスで市を売り込む」
8/18(水) 18:39配信

読売新聞オンライン
荻原健司氏

 冬季五輪金メダリストで元自民党参院議員の荻原健司氏(51)が18日、長野市長選(10月24日告示、同31日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。長野県庁で報道陣の取材に「自然豊かでバラエティーに富んだ長野市をトップセールスで売り込む」と述べた。

 荻原氏は長野市在住。1992年アルベールビル、94年リレハンメル両五輪のノルディックスキー複合団体で金メダルを獲得。2004年の参院比例選で初当選し、1期務めた。

 市長選を巡っては、2期目の現職・加藤久雄氏(78)が今期限りでの引退を表明。学習塾運営会社会長の土屋龍一郎氏(59)が無所属での立候補を表明している。

8209とはずがたり:2021/11/30(火) 13:13:20
参院議員から県知事挑戦で敗れてからの町長選かい!

東伊豆町長選 岩井茂樹元参院議員出馬へ 現職太田氏、4期で退任
1時間前
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/993067.html
下田支局 尾藤旭

 2022年3月25日に任期満了を迎える東伊豆町長選で、元自民党参院議員で国土交通副大臣を務めた岩井茂樹氏(53)が29日までに、無所属で出馬する意向を固めた。一方、現職の太田長八氏(70)は同日、4期目の今期限りで退任する意向を表明した。

 同町長選へ出馬の意向が明らかになったのは、岩井氏が初めて。30日に正式表明する。岩井氏は取材に「東伊豆町の支援者から要請を受け、決断した。国政の経験を生かし、人口減を食い止めていきたい」と出馬の動機を述べた。既に三島市から同町へ移り住み、準備を進めている。
 太田氏は同日町役場で開かれた記者会見で、「4期目当初から、今期限りと決めていた。後進に道を譲りたい」と、退任の理由を述べた。4期16年を振り返り、小中学生の給食費補助や、首都圏の大学とのまちづくりに関する連携などを実績に挙げた。後継者については「模索したが、決まらなかった」とし、現時点で特定の候補を支援する考えはないとした。
 岩井氏は名古屋大大学院修了。参院議員秘書などを経て、10年の参院選に静岡選挙区から出馬し、初当選。2期目途中の今年6月、知事選に出馬し、落選した。
 太田氏は町議会議長を経て、06年の町長選で初当選。今年6月まで2年間、県町村会長も務めた。

8210とはずがたり:2022/04/03(日) 20:17:05
柴山・燕市議 県議補選出馬へ
燕市・西蒲区 三つどもえの公算
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/43311
2022/3/29 10:20
(最終更新: 2022/3/29 14:47)
柴山唯氏

 5月20日告示、同29日投開票の新潟県議補選燕市・西蒲選挙区(欠員1)に、燕市議の柴山唯(ゆい)氏(38)が無所属で立候補する意向を固めたことが28日、分かった。同補選には既に2氏が出馬表明しており...
残り275文字(全文:375文字)

8211とはずがたり:2022/10/19(水) 10:47:13
昨年の静岡県知事選で自民側が擁立検討した元北海道副知事の総務官僚とのこと。

浜松市長選 中野祐介氏擁立へ 総務省課長、自民など最終調整
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1138510.html
2時間前

 任期満了(2023年4月30日)に伴う2023年春の浜松市長選に、自民党と市内経済界の一部が独自候補として、同市出身で総務省都道府県税課長の中野祐介氏(52)を擁立する方向で最終調整を進めていることが18日までに、分かった。関係者によると、中野氏も出馬に前向きな意向を示しているという。

 次期市長選に向けた候補者擁立の具体的な動きは、中野氏が初めて。一方、4期目の現職鈴木康友市長(65)は進退について、市議会9月定例会の代表質問答弁で「4期目の残りの任期を全力で取り組んでいく」と述べるにとどめ、態度を明らかにしていない。
 関係者によると、自民党は夏場以降、地元選出の国会議員や一部の県議、市議らで市長選に向けた組織を設け、独自候補の擁立作業を進めてきた。複数の候補の中から、同市出身で地方行政に精通し、国とのパイプ役としても期待できる中野氏に一本化し、経済界の一部とも連携しながら調整を進めた。
 中野氏は浜松北高から東京大へ進んだ。1994年に自治省(現総務省)に入り、京都府総務部長や地方創生担当大臣秘書官、北海道副知事などを歴任した。6月から現職。

8212とはずがたり:2022/10/19(水) 20:25:37
静岡県議選 立憲民主党が立候補予定者3人の公認決定
13時間前
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1138488.html

 立憲民主党は18日、国会内で常任幹事会を開き、来春の統一地方選の立候補予定者に対する公認・推薦を決定した。静岡県内関係では、県議選の現職曳田卓氏(68)=沼津市=、同杉山淳氏(59)=静岡市駿河区=、新人丸山洵氏(38)=浜松市東区=の3人を公認した。このほか、沼津市議選の現職、三島市議選の新人、富士市議選の新人の計3候補者を公認とし、清水町議選の元職を推薦とした。

8213とはずがたり:2023/04/16(日) 19:49:56
鹿児島なんかと同じく自民減。いいこんだ♪

【速報】新潟県議選の結果 53議席に71人が立候補 自民28議席獲得も…「大変な惨敗」
https://www.nsttv.com/news/news.php?day=20230409-00000014-NST-2
2023年04月09日 23時49分更新

新潟県議会議員選挙は14選挙区で選挙戦となり、9日に投開票が行われました。最終投票率は46.38%で、過去最低となりました。

県議会最大会派の自民党は28議席を獲得しましたが、県連の幹事長が敗れたほか、選挙戦となった定数1の5選挙区で議席がとれたのは1議席のみで、自民党幹部は「大変な惨敗」と語っています。

開票の結果、当落は以下の通りです(届け出順)。

【新潟市中央区(定数3)】
当 国民・現 上杉知之候補(54)
  維新・新 井上基之候補(43)
当 公明・現 市村浩二候補(62)
当 自民・新 吉田孝志候補(60)

【新潟市北区(定数3)】
当 無・現 飯野晋候補(49)
  立憲・新 長谷川優候補(60)
当 自民・現 青柳正司候補(67)

【新潟市南区(定数1)】
当 自民・現 笠原義宗候補(48)
  無・新 磯貝潤子候補(49)

【新潟市西区(定数3)】
  維新・新 野口よそ美候補(68)
当 自民・現 高橋直揮候補(52)
当 立憲・現 大渕健候補(50)
当 自民・新 田村要介候補(54)
  共産・新 平あや子候補(43)

【長岡市・三島(定数6)】
  共産・現 遠藤玲子候補(68)
当 自民・現 高見美加候補(55)
当 自民・新 荒木法子候補(41)
当 自民・現 柄沢正三候補(68)
当 無・新 諏佐武史候補(32)
当 公明・現 安沢峰子候補(54)
  立憲・元 佐藤伸広候補(56)
当 自民・新 深見太朗候補(46)

【上越市(定数5)】
  自民・現 桜庭節子候補(65)
当 無・新 牧田正樹候補(58)
当 自民・現 楡井辰雄候補(71)
当 自民・現 斎京四郎候補(57)
当 無・新 土田竜吾候補(34)
当 無・新 馬場秀幸候補(59)

【加茂市・南蒲(定数1)】
当 無・新 大平一貴候補(50)
  自民・現 保坂裕一候補(62)

【十日町市・中魚沼(定数2)】
当 自民・現 小山大志候補(45)
当 自民・現 尾身孝昭候補(70)
  無・新 藤ノ木浩子候補(62)

【見附市(定数1)】
当 無・現 小泉勝候補(54)
  自民・新 木原大輔候補(45)
  無・新 浅野千紘候補(32)

【村上市・岩船(定数2)】
  無・新 本間清人候補(59)
当 無・現 片野猛候補(72)
当 自民・現 小野峯生候補(70)

【燕市・西蒲(定数2)】
当 無・現 堀勝重候補(61)
当 無・新 柴山唯候補(39)
  自民・現 桜井甚一候補(70)

【妙高市(定数1)】
  自民・新 堀川義徳候補(52)
当 無・新 八木清美候補(64)

【佐渡市(定数2)】
当 自民・現 中川隆一候補(54)
  無・現 佐藤久雄候補(75)
当 無・新 北啓候補(34)

【胎内市(定数1)】
当 無・新 森田幸衛候補(63)
  自民・現 冨樫一成候補(52)
  無・新 佐藤陽志候補(49)

《無投票当選》
【新潟市東区(定数2)】
自民・新 小鍛治就也さん(49)
無・現  渡辺和光さん(57)

【新潟市江南区(定数1)】
自民・現 佐藤純さん(53)

【新潟市秋葉区(定数2)】
自民・新 栗原学さん(47)
無・現 小島晋さん(56)

【新潟市西蒲区(定数1)】
無・現 重川隆広さん(72)

【新発田市・北蒲(定数3)】
立憲・新 小林誠さん(47)
自民・現 石井修さん(75)
自民・現 岩村良一さん(61)

【阿賀野市(定数1)】
自民・現 帆苅謙治さん(74)

【五泉市・東蒲(定数2)】
無・現 小島義徳さん(63)
自民・新 沢野亮さん(42)

【三条市(定数2)】
無・現 杉井旬さん(61)
自民・現 河原井拓也さん(38)

【柏崎市・刈羽(定数2)】
無・新 笠原晴彦さん(53)
自民・現 与口善之さん(64)

【小千谷市(定数1)】
自民・新 大矢弘光さん(51)

【魚沼市(定数1)】
自民・現 皆川雄二さん(55)

【南魚沼市・南魚沼(定数2)】
無・現 樋口秀敏さん(61)
自民・現 松原良道さん(71)

【糸魚川市(定数1)】
自民・現 中村康司さん(64)

8214とはずがたり:2023/04/16(日) 19:59:58
>自民党は改選前から1議席増の33議席となり、無所属の新人2人も含め計35議席になる公算です。
>自民系の新人議員は最大会派の自民党議員会か、新田知事に近い第2会派の自民党新令和会に所属します。
>自民系新人9人のうち、嶋川、立村、鍋嶋、光澤、瀧田、寺口、谷村氏の7人が、自民党議員会へ所属する意向を示していて、尾山、大井氏は現時点で保留としています。

富山県議選当選証書付与式 自民系新人9人の所属会派 7人は最大会派 2人は保留
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbabcc97edb16bab700503b14ec3bc6d190be3dc
4/12(水) 22:18配信
チューリップテレビ

9日に投開票が行われた富山県議会議員選挙の当選証書付与式が12日行われ、新人10人を含む40人に当選証書が手渡されました。自民系の新人議員9人のうち7人は、最大会派の自民党議員会に所属する意向を示しています。

12日行われた県議選の当選証書付与式。当選者一人一人に県選挙管理委員会の堀内康男委員長から当選証書が手渡されました。

今回の県議選は定数40に対し57人が立候補。10の選挙区で選挙戦となり、新人10人、現職25人が当選したほか、3つの選挙区で無投票で5人が当選しました。

このうち、自民党は改選前から1議席増の33議席となり、無所属の新人2人も含め計35議席になる公算です。



所属会派届け出の締め切りは今月14日で、自民系の新人議員は最大会派の自民党議員会か、新田知事に近い第2会派の自民党新令和会に所属します。

チューリップテレビの取材では、自民系新人9人のうち、嶋川、立村、鍋嶋、光澤、瀧田、寺口、谷村氏の7人が、自民党議員会へ所属する意向を示していて、尾山、大井氏は現時点で保留としています。

新しい県議の任期は今月30日から4年間です。

チューリップテレビ

8215とはずがたり:2023/04/16(日) 20:08:38
>>8213
自民系28人に対して連合系は18人。

連合新潟“統一会派で存在感を” 県議選で推薦した当選者18人が集結 
https://www.teny.co.jp/nnn/news1146bf8i63l3r0g3ixn.html
新潟 2023.04.14 19:22

労働団体の連合新潟が13日、臨時の懇談会を開き、県議選で推薦した当選者18人が集まりました。
連合新潟の牧野会長は18人が一つの会派としてまとまれば存在感を発揮できると期待感を示しました。

名刺を交換したり握手を交わしたりと喜びを分かち合う当選者たち。
13日の懇談会には連合新潟が県議選に推薦した22人のうち当選した18人が出席しました。

【連合新潟 牧野 茂夫 会長】
「連合新潟とすれば18名の皆さんが一つの固まりとなって会派を持っていただければ、副議長、そして各委員会の委員長も来るのではないかと思っていますけれども」

連合新潟は統一会派の結成を目指すとする政策協定を県議選の推薦候補と結んでいます。
連合新潟によると推薦候補が18人当選したのは過去最多で、県議会で統一会派を作れば28人の公認候補が当選した自民党に次ぐ議席数となります。

【初当選・無所属・柴山 唯 氏】
「無所属は突き通すつもりでしてもちろん、政策・考え方が同じ方がいらっしゃれば(会派を)組んでいきたいと思っています」

【初当選・無所属・土田 竜吾 氏】
「私も立憲民主党の党籍を持っていますので。公認の大渕さんと小林さんのお2人とまずは3人はまとまるのは間違いないんですが、連合新潟からも要請ありました通り、大きな塊になれるように今調整させていただいているところです」

【連合新潟 牧野 茂夫 会長】
「地域の方々の応援をいただいた部分もありますし、候補者自身の考えもありますから、そこは尊重しながらいきたいと思っておりますから、お手伝いできるところはやっていきたいと思います」

当選者は4月17日までに会派の所属届を提出する予定です。

8216とはずがたり:2023/04/16(日) 20:09:29
兵庫・奈良・鹿児島・長野・新潟辺りは自民減♪

第一会派・自民は議席減 県議会の勢力図は…会派間で綱引きも 新会派も立ち上げへ
長野放送
2023年4月14日 金曜 午後9:15
https://www.fnn.jp/articles/-/514454

8217とはずがたり:2023/04/16(日) 20:09:59
>>8216-8217
選挙を終えた長野県議会です。第一会派の自民党県議団が議席を減らす中、5月9日の臨時会を前に各会派の動きが注目されます。

14日開かれた県議会の各派代表者会議。会派の届け出は4月19日に締め切ることなどが確認されました。

自民党の公認や推薦で当選したのは改選前より2人少ない24人。県議団は無所属議員に会派入りを働きかけていますが、必ずしも順調ではないといいます。

自民党県議団・風間辰一団長:
「(新人や他会派の議員に)接触する中で、あまり数に固執せず、チームワーク主体で頑張っていくべきだという声が団の中で圧倒的に多い。そのような数(公認・推薦の24人程度)に落ち着く。数に変わりがあっても、基本的なスタンスは変わらない」

第二会派の「改革・創造みらい」は立憲民主党や連合長野の公認・推薦を受けた新人を加え、改選前の12人を上回る新会派を立ち上げます。

改革・創造みらい・小林東一郎幹事長:
「名称とかそういう部分、会派の理念であるとか、新たに入ってこられる皆さんの意見も尊重しながら新たに考える。(合流を)同じような理念を共有できる方に呼びかけたい」

改選前8人だった県民クラブと公明党県議団の統一会派は5人が当選した公明党が単独で会派をつくれることになり、枠組みは流動的です。

県民クラブ・公明・諏訪光昭会長:
「私たち(県民クラブ)がある程度固まれば、(合流の)申し入れをするでしょうし、すでに公明党さんがひとつの方向が定まっていれば、交渉の余地がない」

共産党県議団は改選前を1人上回る6人で代表質問などを行える「交渉会派」になりました。

共産党県議団・毛利栄子団長:
「(交渉会派になり)期待に応えられる活動ができるんだなと、うれしく思っている。きっちりチェックして、まずいものは認めない」

会派間の綱引きも続く中、今後、見込まれる人数です。新たな会派構成で臨む臨時県議会は5月9日です。


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