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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4968チバQ:2015/04/16(木) 22:30:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk15010016000c.html
検証・県議選:’15統一地方選/上 自民は「目標達成」 「台風の目」には振り回され /新潟
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 「勝たせていただいた。もう1人会派に加わってもらえるようなので目標達成だ」。統一地方選前半戦の県議選の投開票から一夜明けた13日、自民の星野伊佐夫会長は県議会庁舎での党議のあと、記者団の取材に語った。

 県議選では定数53のうち、自民は改選前の勢力33議席から1議席減らす32議席となったが過半数を維持。民主は改選前から1議席増の6議席、公明は1議席増やし、2003年以来となる2議席を獲得。共産は1議席、社民は2議席と改選前の議席数を維持した。諸派は1減の1議席、無所属は9人が当選した。

 自民は、正副議長と4常任委員長ポストを独占し過半数を占める「絶対安定多数」も維持したが、三条市では民主の候補擁立のあおりを受けた現職1人が議席を失った。議席奪還を狙った新潟市西蒲区でも新人1人が涙をのんだ。

 西蒲区では、当選した重川隆広氏(64)らが立候補。自民は「台風の目」となった重川氏に翻弄(ほんろう)された。

 建築会社社長の重川氏は立候補の意向を固めた昨夏から、地元の企業関係者や自民の旧町村支部などに応援を依頼していた。自民は候補者擁立が難航し、板金会社社長の五十嵐諭氏(45)を擁立したのは2月だった。五十嵐氏には、旧新潟1区でライバル関係にあった故小沢辰男、故近藤元次の両氏のそれぞれの関係者がそろって陣営に入った。

 しかし出遅れは想像以上に響いた。自民県連幹部によると、五十嵐氏への支援を巡り、同党の旧町村支部に依頼したが「もう重川氏に決めたから無理だ」と断る支部長が多かったという。重川氏が民主の推薦を得たことを伝えても反応はあまり変わらなかった。県連幹部は「『面』で支持団体を押さえた重川さんが上手だった」とため息をついた。

    ◇

 議席をすべて確保した長岡市三島郡区でも、自民は「台風の目」に振り回された。同区で公明として初めて議席を得た安沢峰子氏(46)が立候補を表明したのは昨年11月の衆院解散直前だった。

 しかし年が明けた今年1月から公明の支持団体である創価学会が、毎日戸別訪問するなど本格的に動き始めてから一変する。これまでの公明からの票がごっそりなくなる。同選挙区選出の星野会長や柄沢正三議長、西川洋吉氏を慌てさせた。星野会長は後援会を本格的に動かし始めた。

 結果として共産と諸派の現職があおりを食って落選した。だが自民同士の票の奪い合いもあり、ピリピリしたムードが漂っていたという。

 今回の県議選を象徴した二つの「台風の目」。県議会自民党という巨大勢力をピリリとさせた。【米江貴史】


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