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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4543チバQ:2015/01/14(水) 21:15:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150114-OYT1T50013.html?from=ycont_top_txt
24年間議席独占、自民がベテラン後継擁立断念
2015年01月14日 11時53分
 4月に行われる新潟県議選で、自民党が柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)のベテラン県議の後継を立てられない状況にある。


 厳しい戦いを予想しての判断だが、昨年12月の総選挙で大勝するなど党に勢いがあるだけに、党関係者からは「戦わずして負けるようなもの。本心は悔しい」との声も漏れる。

 柏崎刈羽地域は、柏崎市(定数2)と刈羽郡(同1)に選挙区が分かれていた1991年から2003年までを含めて6期24年間にわたり、自民党が議席を独占してきた。現在は8期目の東山英機氏(70)と9期目の三富佳一氏(76)という、県議会議長も務めた「長老格」の2人が議席を固めている。

 しかし東山氏が昨年1月に今期限りでの引退を表明したことで、状況は一変した。自民党柏崎支部は、後継候補を擁立するために人選を続けてきたが、調整は難航。結局後継は決まらず、昨年9月末の拡大役員会で擁立を断念した。候補を三富氏に一本化する。

 人選がまとまらなかった原因を、ある自民党の柏崎市議は「新人に立候補表明で先手を打たれたのが痛かった」と話す。昨年8月末、同市議で市職員労組が支持基盤の池田千賀子氏(53)が無所属での立候補を表明。池田氏は11年の市議選でトップ当選した人気市議のため、自民党から東山氏の後継に立った候補は、三富氏を含めた厳しい選いが予想された。

 また、擁立断念の背景には、選挙戦で支部が割れることへの懸念もあった。池田氏は東山氏と自宅が近く、党派に偏らない地域的な人気で重なる部分がある。池田氏後援会の北原征二事務局長は、引退で宙に浮く東山氏の票について「すべて三富さんに流れるとは思えない」と話し、池田氏支持への引き込みに自信を見せる。東山氏の票が党外の池田氏に流れれば、党の結束を乱すことになる。

 池田氏は昨年の出馬表明の記者会見で「自民党籍がある方にも応援していただきたい」と明言。自他共に認める反原発の「社民寄り」ながら、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働については「命と暮らしが担保されるなら原発も否定されない」と述べ、再稼働を推進する自民党の支持層の切り崩しに余念がない。

 与口善之支部長は、池田氏の立候補により、自民党が2人擁立した場合、議席を奪い合う状況になると指摘した上で、「やむをえない決断。ここで争って党を割るのは避けるべきだという意見も多かった」と語っている。(伊賀敦基)

2015年01月14日 11時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


2011年県議選
18,280票 東山英機66 男 自民党 現
16,644票 三富佳一72 男 自民党 現
14,886票 武本和幸61 男 無所属 新


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