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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1886チバQ:2010/12/10(金) 22:42:05
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/101210/ngn1012100250000-n1.htm
信州型事業仕分け、原案通り可決 議会、泥仕合こりごり 長野
2010.12.10 02:50
 県議会総務企画委員会は9日、阿部守一知事が公約に掲げた「信州型事業仕分け」の実施関連経費を原案通り可決した。性急とも指摘される仕分けには反対の声が強く一時は経費の一部削減へ傾きかけたが、可決で知事と議会の対立は回避され、来年1月実施の見通しとなった。背景には来春に統一地方選を控えて「知事対県議会」という、かつて田中康夫元知事のもとでみられた泥仕合を避けたい議員心理が働いた。

 ◆2つの修正案を否決

 9日の県内の新聞各紙には「県事業仕分け暗礁」「委託費削減案可決へ」「阿部知事、仕分け見送りも」などの見出しが躍った。自民党県議団、創志会、共産党県議団が民間シンクタンク「構想日本」が仕切る仕分け事業に疑問を示し、関連経費削減の方向に動いたからだ。

 しかし、構想日本への委託料全額155万円を削除する修正案提出を決めた自民に対し、創志会は直前になって構想日本への指導料など84万円分のみの削除を提案することを決定。両者の予算修正案は一本化されないまま採決にかけられ、委託料削減を主張する共産も結局どちらの案にも賛成できずに結果は両修正案ともに否決。知事提案の予算が原案通りに可決された。

 ◆田中県政のトラウマ

 3会派ともに「構想日本は信州型仕分けには必要ない」とする点では一致する。かつて田中県政にも深くかかわり、国をはじめ各地でコスト重視の地方切り捨てともとれる仕分けを仕切ってきたとされる構想日本に対する反発や拒否反応が根強い。

 その一方で、試験的に実施するとした仕分けを門前払いする形で知事と議会との対立を浮き立たせることへのためらいや警戒感も根強い。田中県政下で「既得権を守ろうとする」「知事をいじめてばかりいる」といったレッテルを張られた県議会。知事公約の否定が再び県民の議会批判につながるのを避けたい思いが、今回の自滅劇につながった。


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