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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1423チバQ:2010/07/17(土) 00:54:32
>>911>>930
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20100715-OYT8T01078.htm
長野市民会館揺れる計画
「権堂地区内」市こだわる「白紙に戻せ」市議反発も
 長野市権堂地区での市民会館建設計画が見直しを迫られている。市側は同じ地区内での計画変更に前向きだが、市議の間からは「白紙にすべきだ」との声も上がっている。市議会の特別委員会は22日の会合で見解をまとめ、市に申し入れる方針だ。(小林佑基)

 計画は、現在、イトーヨーカドー長野店がある場所(西街区)に新市民会館を建設し、道路を挟んだ東街区に、ヨーカドーを核店舗とする商業ビルを建設するというものだった。

 市は、イトーヨーカ堂(東京都)の再開発計画への参画について、「ヨーカ堂と地元の再開発準備組合が店舗規模などを詰めている段階」と、楽観的な見通しを市議会に説明していた。しかし、同社は6月、市に文書を送り、再開発に参画せず、現店舗での営業を希望すると表明。計画は根底から狂ってしまった。

 準備組合は計画をすぐに変更。今月2日、東街区での市民会館建設を市に要望した。鷲沢正一市長は、要望が出される前から「(権堂地区での)計画見直しは十分検討に値する」と、前のめりにコメントしていた。

 しかし、今月5日、この問題を話し合った市議会特別委の反応は厳しかった。「イトーヨーカ堂が再開発に参画しないのだから、権堂は白紙にするのが普通」「再開発と市民会館は切り離すべきだ」と、批判が噴出。市は「検討してお示ししたい」と繰り返すばかりだった。

 市が当初、建設候補地としていたJR長野駅前、市役所隣の現在地、権堂の3地区から、権堂が選ばれた理由の一つは、「イトーヨーカドーと市民会館、商店街の相乗効果による活性化が期待できる」(鷲沢市長)ことだった。

 だが、ヨーカ堂は、市に送った文書で、来年6月でテナント契約が切れる長野店の存続について、「現在地での営業継続に向け、前向きに検討していく」としか言及していない。準備組合も市への要望書の中で、「経済状況などを考えると、営業を何年間続けていただけるか不透明」と不安を訴えている。

 準備組合は、少しでも長く営業してもらうため、新市民会館とイトーヨーカドー長野店を結ぶ横断デッキの整備を新計画案に盛り込んだ。鷲沢市長も6日の記者会見で、「ヨーカドーには何としても残ってもらいたいので、応えるべきと考えている」と発言した。

 鷲沢市長は「ヨーカドーが残るか残らないかを考えると、権堂でやるべきだ」とも話し、ヨーカドー存続のために、市民会館を権堂に建設するというスタンスを隠そうとしない。

 市は今月中に、新計画案での建設が可能か判断するとしている。市民会館という文化施設を建設するのに適した場所はどこか。原点に立ち返った判断が求められる。

(2010年7月16日 読売新聞)


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