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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1442チバQ:2010/07/30(金) 22:29:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20100730-OYT8T00069.htm
買収摘発で自民困惑…
市連幹部相次ぎ逮捕
 参院選富山選挙区で出馬、当選した野上浩太郎氏(自民)への投票を巡る二つの買収事件が相次いで摘発され、自民党県連内に困惑が広がっている。いずれも、野上氏を囲んだ集会後、参加者同士で開いた飲食の場が舞台となり、それぞれ富山、砺波市連の幹部が逮捕されるなど、共通したパターンがある。県警が買収の容疑で選挙違反を摘発したのは2003年の小杉町議選以来、7年ぶり。県連内からは「厳し過ぎないか」と恨み節さえ聞こえてくる。

 「選挙の度に当然、買収の摘発を狙っていたが、二つも見つかるとは…」。県警幹部からも驚きの声が上がっている。

 最初の摘発は参院選投開票日翌日の12日夜で、同党富山市連古沢支部長の島田健次容疑者(63)が野上氏への投票や票の取りまとめを依頼し、知人らを飲食接待したとして逮捕され、供応を受けたとして男3人が書類送検された。二つめは27日夜、同党砺波市連青年局長の武佐忠直容疑者(45)が同様の依頼をして、同じ砺波市鷹栖地区の13人に接待したとして逮捕。接待を受けたとして2人が逮捕された。

 昨年8月の衆院選で、県警は、特定の候補者や党に投票するよう求めるチラシを配布したなどとして、砺波市議(当時)の男を書類送検したが、買収容疑での摘発はなかった。

 ある県警幹部は「久しく買収事件を摘発できていないという話は、確かに内部ではあった」と明かす。今回参院選では、捜査員が各地の集会に潜入し、その後、参加者らが飲食店に入らないかなどを丹念に追うなど、徹底した捜査を続けたという。

 県連関係者によると、選挙関係の集会後に参加者同士が飲食する機会は珍しくなく、「身内とはいえ、飲食をともにする以上、気をつけなければならないが、こうした慰労会のような集まりまでターゲットにされるとは……」と警戒心を強めている。

 ただ、砺波市での事件では、武佐容疑者が接待したとしているが、関係者によると、いったん武佐容疑者が飲食代金を支払った後、ともに飲食した残る13人が会費を集めて武佐容疑者に渡したという。供応を受けたとして逮捕された2人は「選挙ではなく、一緒に運営した夜高祭り(6月4、5日)や、8月にある獅子舞の話をしていただけ」などと容疑を否認しているといい、「捜査はやり過ぎではないか」(地元の自民党関係者)との反発も出ている。

 一連の事件で逮捕者が4人に上ったことを受け、県連の坂田光文幹事長は、「捜査中で全体像が把握できないが、いずれ総括しなくてはならない」と落胆した様子。最初に逮捕者が出た富山市の自民系市議の間では「会合では会費制を徹底すべきだ」などの意見も出ている。

 選挙運動期間中の警告件数も28日現在、前回参院選より6件多い21件に上った。来春には県議選を控える中、「早期に党としての対応を決めるべきだ」と危機感を募らせる党関係者は多い。

(2010年7月30日 読売新聞)


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