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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1663チバQ:2010/10/13(水) 12:30:43
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010130003
<可児市長選>民主・自民 一騎打ちへ
2010年10月13日

 政権交代後、民主県連が首長選で初めて候補者を擁立した可児市長選は、17日に告示される。同市は最近の国政選挙では比例票で民主が自民を上回った地域だが、市議会の過半数は依然として自民系。来年4月の統一地方選に向け、足元を固めたい民主と、それを阻止したい自民が、すでにしのぎを削り始めている。(磯崎こず恵、舩越紘、久土地亮)


 同市長選に名乗りを上げているのはいずれも無所属新顔で元県幹部の2人。今のところほかに立候補の動きはなく、一騎打ちとなる可能性が高くなっている。
 元環境生活部長の冨田成輝氏(57)は、推薦を受けた民主県連と連合岐阜が最大の支援組織だ。
 元ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)は、県と同市両議会の自民系会派から支援を受けており、自民県連幹部は「事実上の県連推薦」と話す。
 政権交代後に、県内の首長選で民主と自民が真っ向から対立する構図は今回が初めて。同市長選では過去に例がなく、前々回の2002年は、民主、自民、公明が相乗りで推薦した山田豊市長が無投票で当選。前回06年は、民主が現職を推薦せず、公認候補も擁立しなかった。
 民主、自民ともに、今回の可児市長選を「統一地方選の前哨戦」と位置づける。
 民主県連幹部は「勝つか負けるかで、今後のムードが全く変わる」と話す。
 同市は、「民主王国」と呼ばれる愛知県の通勤圏。さらに、最近3回の国政選挙では、無党派層からの支持も受けて、比例票で自民を大きく引き離した=表。
 09年の衆院選岐阜4区(高山市、可児市など)でも、当時国土交通相だった自民の金子一義氏に対し、民主の今井雅人氏の得票が上回った地域だ。
 政権与党にはなったが、まだ地方組織が育っていない民主にとって足元を固めるにはうってつけの市長選。ある幹部は「負けられない選挙だ」と意気込む。
 だが、国政選挙の結果とは裏腹に、22人いる市議会では、自民系市議が14人いるのに対し、民主系は3人。03年の市議選以降、勢力図はほぼ変わっていない。3日に投開票された可児市の隣の美濃加茂市議選(定数18)では、民主の唯一の公認候補が落選。地方組織の弱さを象徴する選挙となった。
 一方、可児市議会で圧倒的な優位を保つ自民にも、不安材料はある。県連幹部らが業界団体に支援を呼びかけ、選挙期間中は国会議員も近藤氏の応援に来る予定だが、推薦は見送った。
 「市民派」を掲げる近藤氏の意向を尊重したという。だが、陣営の関係者は「可児市では、自民系候補であることを前面に出すのは得策ではない」と打ち明ける。
 統一地方選後の来夏にも市議選を控える自民市議の足並みも乱れている。13人いた最大会派「誠颯(せい・ふう)会」から2人が脱会。別会派の自民系市議1人と合流して「新・自由民主クラブ」をつくり、民主が推す冨田氏の支援に回った。9月にあった冨田氏の事務所開きに出席し、「国政と首長選挙は別」とあいさつした。
 4年前の県議選で、可児市選挙区(定数2)は、民主と自民が議席を分け合った。この時は1万8017票を獲得した自民候補が、1万3288票の民主候補に圧勝した。だが、ある自民関係者は「市長選の結果しだいでは組織が崩れかねない」と、統一地方選への影響を心配している


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