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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3197チバQ:2012/09/05(水) 22:51:07
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001209050005
原発争点、一騎打ちか 柏崎市長選
2012年09月05日


 11月11日告示、18日投開票の柏崎市長選に、共同通信社特別編集委員の西川(さいかわ)孝純氏(64)が無所属で立候補する意向を固めた。すでに現職の会田洋氏(65)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。柏崎刈羽原発の再稼働問題をはじめ、原発に依存した市財政や地域経済の立て直しなど、原発とどう向き合っていくか、が問われる選挙になりそうだ。


     ◇


【「雇用影響、止めておけぬ」新顔・西川氏】


 西川氏は柏崎市出身。原発を容認してきた西川正純前柏崎市長の弟。1972年に共同通信社に入社し、政治部副部長や論説委員長を経て10年から現職。


 西川氏は4日、朝日新聞の取材に「柏崎市は経済、産業に活気がなくなり、人口減少も続いている。記者として築いた国会議員や官僚とのパイプを生かして住みやすい街にしたいと思った」と、立候補を決めた理由を話した。自民党に推薦を求める考えだ。


 今年3月末から全7基が止まっている柏崎刈羽原発の再稼働については「地元の雇用の問題もあり、このまま止めておくわけにはいかない」と述べる一方、「原子力規制庁ができていない今の段階では再稼働は認められない。まずは国が安全策を示す必要がある」と語った。中長期的には脱原発依存を目指す、との考えも示した。6日に柏崎市内で記者会見する。


 原発の再稼働をめざす自民党系の柏崎市議らが8月中旬ごろから出馬を打診し、説得を続けていた。その一人、丸山敏彦市議は「原発が止まっていることで地元の経済に影響が出ている。この状況を変えてもらいたかった」と話す。


 92〜04年に市長を務めた兄の西川正純氏は「無投票になって柏崎市民が今後の原子力についての政策を選べない、というのは不幸なこと。バックアップをしていきたい」と語る。


     ◇


【「再稼働、福島の検証が先」現職・会田氏】


 柏崎刈羽原発の再稼働問題で泉田裕彦知事は「福島第一原発事故の原因究明が先」として議論に入る段階ではない、との立場だ。会田市長も、知事に同調するように「福島の事故検証が先。国の規制体制がどうなるかもわからない」と慎重な姿勢をとり続けてきた。


 柏崎刈羽原発で働く協力企業の社員は8月1日現在で4697人。全基停止した直後の4月に比べて751人減った。同原発の横村忠幸所長は年内に2千人を割り込む見通しを示す。


 会田市長は先月1日の会見で「原発が止まっていることで雇用や産業に与える影響は大きい。こうした問題に対処しながら柏崎の街を発展させるのが最大かつ重要な課題」と語った。


 会田市長は、04年の市長選で、東京電力のトラブル隠しで全基停止した同原発の再稼働を認めた現職の西川正純氏や、原発容認派の前市議の桜井雅浩氏を破って初当選。08年の市長選は、西川正純氏の支援を受けた桜井氏との一騎打ちとなり、「脱原発依存」とともに「原発との共存」も唱え、幅広い層を取り込んで当選した。


 正純氏の弟の孝純氏の説得にあたった荒城彦一柏崎市議は「会田市長は原発で働く人が減っているという喫緊の課題にも、中長期的に原発とどうつき合うのかという問題にも政策を打ち出せていない」と批判。会田市長が原発の推進派からも反対派からも支持を集めようとして、身動きがとれなくなっていると指摘している。(富田洸平)


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