したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1383チバQ:2010/06/01(火) 12:20:21
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100601/CK2010060102000165.html
《2010参院選》 “敵失”生かせぬ自民党 県連が副議長選造反処分で内紛
2010年6月1日

『割を食うのは候補者』
自民党県連の党紀委員会後、厳しい表情で語る植田徹幹事長(左)=静岡市内で


 夏の参院選を目前にして、静岡選挙区(改選数2)での議席奪還を目指す自民党静岡県連が31日、先の県議会副議長選に絡み議長経験者を含む県議3人を除名、離党勧告の処分にした。社民党が連立政権を離脱し、「民主党が内輪もめしている今がチャンス」と意気込んだ矢先の内紛。自民党公認で出馬する新人岩井茂樹氏の周辺からは「結局、割を食うのは立候補する人」と懸念する声が漏れる。

 「きちっと適切に判断してもらった。甘い処分が出ていたら、自民党は終わると思っていた」。3県議処分の報告を受けたある地方支部の幹部は興奮気味にまくし立てた。

 同支部では、18日の県議会副議長選が終わった直後から「処分なしでは参院選を戦う気になれない」と支部員の激しい“突き上げ”が始まった。造反議員への厳しい処分を県連に求めた地方支部は30近くに上った。

 副議長選は無記名投票だったため、処分した3県議が造反したという確証はない。それでも厳罰に踏み切ったのは、地方支部なしでは選挙を戦えないからだ。

 県連には市町を中心に77支部があり、支部員約2万7000人。いざ選挙となればポスター張りなど実動部隊となり、県連は「選挙運動の要」と語る。

 支部幹部は「甘い処分が出ていたら、支部員に説明のしようがなかった。これで支部員も納得してくれるだろう」と胸をなで下ろしていた。

 しかし、処分決定後、正反対の抗議も飛び出してきた。

 「処分が厳しいのではないか。これで選挙を戦えるのか」。処分を知った県東部の同党支部員がベテラン県議に電話で不満を訴えた。この県議は取材に「結局、混乱しただけ。一番かわいそうなのは、岩井君だよ」と言い切った。

 自民党県連は昨年、知事選と衆院選などで議員らの問題行動が相次ぎ、処分が続いた。いずれの主要選挙も敗北し、国政、県政とも野党に転落したショックを引きずる。

 今回、除名処分となった前県議会議長の浜井卓男氏は「県連の今後の対応次第では、岩井君を応援するかどうかも考える」と話す。県連に残る県議からも「確証がないのに処分したのは、今後に禍根を残す」と不安を口にしており、「県連」という組織の引き締めを優先した反動は小さくない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板