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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4896チバQ:2015/04/12(日) 20:11:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150411ddlk15010117000c.html
最前線・県議選:’15統一地方選/下 柏崎市刈羽郡選挙区 争点に目立たぬ原発 「再稼働後」に微妙な差 /新潟
毎日新聞 2015年04月11日 地方版

 東京電力柏崎刈羽原発を抱える柏崎市刈羽郡選挙区。県議選は原発への審判でもある。だが立候補している3人はいずれも、安全を重視した上での原発再稼働を容認し、原発は目立った争点になっていない。一方で、原発への姿勢や、再稼働後の方針は候補の間で微妙に異なる。

 「私も人の子、危ないのはいや、死ぬのもいや。(国による原発の)安全審査は多少時間がかかっても厳しくやってもらう」。選挙サンデーの5日夜、原発から北へ約2キロの柏崎市高浜コミュニティセンターで、自民現職の三富佳一氏(76)が声を張り上げた。

 高浜地区は原発事故で孤立の心配がある。市は事故時にも建物内への放射性物質の侵入を減らせるよう、同センターを改修中だ。

 三富氏は安全重視を強調した後「心配ないとの審査結果が出れば(再稼働を)受け入れて」と呼びかけた。別の日の演説では「再生エネルギーはまだコストが高い。再稼働をやるべきだ」と話した。

 「経済も大事、雇用も大事。(原発を)否定なんかしない。けれど命と暮らしをちゃんと守れるかが大事」。無所属新人の池田千賀子氏(54)=社民推薦=は6日夜、柏崎市春日の公会堂で訴えた。

 「原発があることで一定の雇用があり、産業が成り立っている。原発が止まると『経済が疲弊する』との声が出るのは事実。一方で命、暮らしと比べてどうか。福島の事故で、避難者が大勢、柏崎で暮らしている。そんなことが(二度と)起きてはならない」。今後は国の安全審査の内容や、住民の避難計画の完成度が課題になると指摘した。

 「柏崎(経済)の現状をみると安全確保の上で再稼働が必要だ。ただ徐々に依存度を減らし、柏崎を、代替エネルギーや廃炉技術の研究開発拠点に」。無所属新人の鷲尾百合子氏(33)=民主推薦=は9日夜、柏崎市日石町の市文化会館で話した。鷲尾氏は東電労組の推薦候補でもある。

 同会館で応援演説した長島昭久衆院議員(民主)は「民主党は2030年代に原発ゼロと目標を決めた」と強調した。ただ今年2月、鷲尾氏の出馬表明会見で、兄の鷲尾英一郎衆院議員(民主)は「(百合子氏の政策で)30年代という数字は出したくない」と、より積極的に原発を活用する姿勢を示しており、食い違いが残った。

 この選挙区では過去20年以上、自民が2議席を独占してきた。だが今回は現職の東山英機県議(70)が引退を表明。自民が後継を立てない中、昨年8月に池田氏、今年2月に鷲尾氏と、女性2人が立候補を表明した。2人のどちらが当選しても選挙区初の女性県議となる。

 引退する東山氏の票をだれが獲得するか。原発を巡る微妙な主張の違いを有権者にどう分かってもらうか。3候補の懸命な戦いが続く。【高木昭午】

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 ◆立候補者(定数2)

三富佳一 76 自現(9)

池田千賀子 54 無新

鷲尾百合子 33 無新

 ※届け出順、年齢は投票日の12日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略


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