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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1
:
とはずがたり
:2008/10/26(日) 15:36:55
統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40
2904
:
チバQ
:2012/01/23(月) 01:57:32
>>2898-2901
とか
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120123-893469.html
中津川市長選 青山氏が前職下し当選
中津川市長(岐阜県)図書館建設の是非をめぐり実施予定だった解職請求(リコール)投票直前の前市長辞職のため22日投開票の結果、東美濃農業協同組合元代表理事専務青山節児氏(60=無新)が、大山耕二氏(62=無前)、リコール運動を進めた「中津川一新の会」メンバーで元高校教諭藤井四郎氏(66=無新)、地域環境研究所代表中川鮮氏(74=無元)、共産党恵那地区委員会常任委員木下律子氏(64=共新)を破り初当選20+ 件。投票率は70・02%。(共同)
[2012年1月23日1時0分]
2905
:
チバQ
:2012/01/23(月) 12:40:44
>>2903
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001201230010
阿賀野市長と議会対立深刻
2012年01月23日
4月15日告示、22日投票の阿賀野市長選は、再選を目指す現職の天野市栄氏(53)、自民党の帆苅謙治県議が推す元市議の雪正文氏(48)、市議の多くが支援する元県下水道課長の田中清善氏(60)の三つどもえの構図が固まりつつある。同市では市長と市議会(定数22、欠員2)の関係が極度に悪化。相互に批判を繰り返しており、選挙戦では、市長と議会の関係のあり方も問われることになりそうだ。
◇
天野氏は昨年12月、代表を務める地域政党・日本新生のブログで、4回にわたって「ガラパゴス化した阿賀野市議会」との文章を掲載。「市議会は、市民との対話・コミュニケーションがほとんど行われていないため、特異な議会運営がまかり通る『ムラ社会』を形成している」などと痛烈に議会を批判した。
市長と市議会の関係は、4年前に天野氏が本田富雄前市長の後継者を破って当選して以降、ぎくしゃくした状態が続いてきた。2009年に議会は、指導力の欠如などを理由に市長の辞職勧告決議案を可決。10年には一般会計と病院事業会計に食い違いがあるとして新年度予算案を否決した。
これに対し、天野氏も議会との対決色を強めていく。昨年7月に旗揚げした地域政党で、市長選と同時に行われる市議補選の「与党」候補の発掘を目指すとともに、ブログを通じて議会の「不可解さ」をアピールする道を選択した。
議会などに対する不満を有権者に訴えた橋下徹大阪市長や河村たかし名古屋市長のスタイルを参考にしたと見られるが、就任当初、数人いた与党議員は次第に離れ、現在、天野氏支持を公言する市議はいない。
天野氏の姿勢に反発し、先に立候補の意向を示した雪氏とも距離を置く市議12人は「阿賀野市を良くする会」を結成し、田中氏を擁立した。田中氏は20日の記者会見で「市議も市民の代表。(市長が)市議団の信頼を失っては当然、行政は停滞する」と強調。天野氏の政治手法を「地域政党よりも、まず阿賀野市のことを考えなければならないのではないか」と批判した。
昨年12月まで7年2カ月市議を務めた雪氏は20日の記者会見で、議会との関係について「誠心誠意、事に当たりたい。阿賀野市を良くしたいという思いは一緒。時間をかけても理解を得たい」と語った。(戸松康雄)
2906
:
名無しさん
:2012/01/23(月) 12:43:52
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120123/201201231137_16050.shtml
新図書館建設「ノー」 中津川市長に青山氏、市政改革託す
2012年01月23日11:37
22日に投開票された中津川市の出直し市長選は、過去最多の5人が乱立する激戦となった。各候補は前市長のリコール(解職請求)の争点ともなった新図書館建設事業の是非や、リニア中央新幹線の開業に向けたまちづくりの方針などを掲げ、選挙戦を展開。新図書館建設中止を表明し、同事業の反対派などから幅広く支持を集めた無所属新人で元JAひがしみの代表理事専務の青山節児さん(60)が制した。前市長の辞職で住民投票が行われず、泡と消えたリコール署名に寄せられた市民の思いは、青山さんに託されることになった。
「よかった、おめでとう」。前職ら4人との選挙戦を勝ち抜いた青山節児さんの支持者らは、初当選が決まると、喜びを分かち合った。青山さんは「一生懸命、初心を忘れず、まちづくりをしたい」と抱負を語った。
午後10時30分ごろ、同市苗木の選挙事務所に当選確実の連絡が届くと、「おめでとう」「やったぞ」と歓喜の声が響き渡った。
反大山票の受け皿として農林業者らに支持を広げ、中津川市選出県議の応援も受けた青山さん。だが、出馬表明していた別の自民県議が告示前日に断念したことで、支持者が重なる前職の大山耕二さんに有利に働くのではとの見方が広がった。結果的に、大山さんを振り切ることができ、青山さんは支持者と抱き合い、喜びを爆発させた。
後援会長の纐纈頼幸さんの音頭で万歳三唱。青山さんは「大勢の方に支援をいただいた。新しい風を吹き込み、新しいまちをつくる」と力強く語った。
リコール問題については、「大山さんは確たる物差しを持っていたが在任中に伸びなかった。伸びればこうした問題は完結していた。私は今は30センチしかないが、3メートル、5メートルと伸ばしていきたい」と政治家としての器を物差しに例えた。争点となった諸課題については「図書館は中止。ミックス事業は白紙撤回、そして今の候補地は予定地にしない」と語った。
2907
:
チバQ
:2012/01/23(月) 20:45:55
>>2868
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000650-yom-soci
桑名市長の解職請求、必要な署名数が集まらず
読売新聞 1月23日(月)14時12分配信
三重県桑名市の水谷元(げん)市長のリコール(解職請求)を目指す市民団体「桑名市長リコールの会」(代表=伊藤昇一・大同大名誉教授)は23日、解職の是非を問う住民投票の実施を目指して集めた署名数が必要数に達しなかったと発表した。
住民投票実施には有権者の3分の1にあたる3万7351人分以上の署名が必要だが、3万5843人分にとどまった。
署名集めは昨年12月21日から今月20日までの1か月にわたり行われた。同会幹部は「スタッフの人数が足りなかった。また、署名集めの期間に正月を挟んだのも良くなかった」と話した。
同市では市発注工事を巡り、最低制限価格の情報を業者に伝えたとして、市長の私的運転手や市職員2人が競売入札妨害容疑で逮捕、起訴されている。同会は「市長の政治責任は重大。市民の不満は限界に達している」などとして活動を進めてきた。
一方、水谷市長は「不祥事の再発防止に取り組み、市民の信頼回復に努める」とし、辞職する考えがないことを繰り返してきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000103-mailo-l24
桑名市:市長リコール不成立へ 署名、必要数届かぬ見通し−−市民団体 /三重
毎日新聞 1月23日(月)12時1分配信
桑名市発注の公共工事を巡る競売入札妨害事件で市職員が逮捕されるなど、相次ぐ市の不祥事を受け、市民団体「桑名市長リコールの会」が水谷元市長の解職請求(リコール)を求めて集めていた署名が請求に必要な数に届かない見通しであることが22日、同会への取材で分かった。
同会の幹部は、毎日新聞の取材に対し「無効の署名も多く、必要数に届くのは難しい」との見通しを述べた。署名は先月21日に始まり、請求には、今月20日までに、有権者の3分の1にあたる3万7351人(昨年12月2日現在)以上の署名が必要だった。同会は17日、中間集計として、同日までに3万511人の署名が集まったと明らかにしている。同会は現在、集計を進めており、近く署名数を発表する予定だ。【加藤新市】
〔三重版〕
1月23日朝刊
2908
:
チバQ
:2012/01/23(月) 21:02:32
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120123/CK2012012302000095.html?ref=rank
「中立」訴え、乱戦にけり 中津川市長に新人青山さん
2012年1月23日
当選確実となり、支持者らと喜ぶ青山節児さん(中)=中津川市苗木の選挙事務所で
◆「平岩票」も取り込む
5人が乱立し、混迷を極めた22日の中津川市長選で、初当選した前JA専務の青山節児さん(60)。前市長の解職請求(リコール)運動のきっかけとなった新図書館建設への明確な反対姿勢と、下水道・し尿汚泥を同時処理するミックス事業の白紙撤回、リコールから距離を置く「中立派」を打ち出し、昨年8月の署名開始以降の混乱に嫌気が差していた市民の受け皿となった。ただ、前市長派との新たな対立が生まれる恐れもある。
「ありがとうございます。皆さんが支援してくれたおかげです」。初当選を果たした青山さんは、厳しい選挙戦を振り返り、涙を拭いながら感謝の言葉を繰り返した。
告示直前に平岩正光県議が出馬を断念したことで、選挙戦は大山さんとの事実上の一騎打ちに。両陣営にとって、浮動票に加え、平岩県議の支持層をどれだけ取り込めるかも課題になった。
早川捷也県議、反市長派の自民系市議らでつくる超党派市議の会のうち「なかつがわ一新の会」から離れた6人、元市議3人の支援を受ける青山さんは、地道に支持を呼び掛けた。
「大山さんが当選すると4月にはまた選挙。同じことが繰り返される」などと、大山市政への危機感も訴えてきた。
青山さんは出身の市北部で着実に組織票を固め、大山さんの地盤の市南部にも浸透した。平岩県議の離脱で当初、「支持層の重なる大山陣営が優位」との観測も流れたが、平岩県議を支持した南部経済界の票は、大山さんに一部しか流れなかったとみられる。 (田中富隆)
◇中津川市長選開票結果
当 18,755 青山節児60 無新<1>
13,383 大山耕二62 無前
7,090 藤井四郎66 無新
5,047 中川鮮74 無元
1,717 木下律子64 共新
全票終了
◆青山さんの横顔
1980年に恵北農協(現東美濃農協)に入り、代表理事専務を務めた。東京都の信用組合で働いた経験から、長く金融畑で地元農業を支えた。
政治家への転身となった今回の立候補について「リコールで市が二分されるのを憂いた」と説明。リコール運動には中立的な立場をとった。
「目指すのは包容力のある人間。相手の意見を聞くことを心掛けている。半面、優柔不断と見られることもある」と自己分析する。
趣味は神社仏閣巡り。伊勢神宮が好きで「歴史の重みを感じる」と話す。母と妻の三人暮らし。 (石井宏樹)
2909
:
チバQ
:2012/01/23(月) 21:21:21
>>2709
>>2903
>>2905
□2008年4月20日実施の選挙の結果
◇阿賀野市長選挙(新潟県)開票結果 投票率66.18%(過去最低)
当14384 天野市栄(無新、49歳、初当選)
10706 田中潔(無新、65歳)
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=NWv6TdgC8YwJ&p=%E7%84%A1%E6%8A%95%E7%A5%A8%E3%81%A7%E6%96%B0%E5%B8%82%E8%AD%B022%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%98%BF%E8%B3%80%E9%87%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%A7%E3%80%81%E4%BB%BB%E6%9C%9F%E3%81%8C%E6%94%B9%E3%81%BE%E3%82%8B11%E6%9C%88&u=www.47news.jp%2FCI%2F200810%2FCI-20081025-00530.html
阿賀野市議会、新会派設立へ
無投票で新市議22人が決まった阿賀野市議会で、任期が改まる11月にも、天野市栄市長に批判的な保守系議員による新会派が設立されることが、市議らの話で分かった。所属予定議員は最低でも11人とされ、同議会の最大会派となる見込み。天野市長の市政運営は、引き続き苦しいものとなりそうだ。 同市議会の現在の会派構成は、保守系の最大会派新生あがの会(あがの会)11人(うち今期引退4人)、無所属的立場の市民クラブ(市民ク)10人(同2人)、共産4人、公明1人の4会派。反市長派の新会派はあがの会と、市民クの一部で結成される予定だ。 同市議会は反市長派の市議が多数を占める。今回の市議選で、市長派は候補者擁立による「少数与党」逆転を狙ったが、元職の1議席を増やすにとどまった。 一方、これまで2会派に分かれていた反市長派は、選挙と前後し水面下で一本化を模索。あがの会は市議選に先立ち解散を決め、新会派の設立準備を始めた。もともと会派内で天野市政をめぐる対立のあった市民クは、4月の市長選を境に事実上の解散状態。市議選後は反市長派があがの会に接近し、市長派の市議らとたもとを分かった。 あがの会の山口功位代表は「会の解散は(市民ク市議との)会派一本化が前提」と話し、所属市議らは「反市長統一会派」の設立に意欲を見せる。議席を守った市民ク市議は新会派入りの意向を示しながら「(市長に)何でも反対じゃない。是々非々で、いい政策には賛成する」と強調した。 議会同意が得られず4月から半年以上空席が続く副市長人事など、課題の多い同市政。天野市長周辺は「議会の理解を得られる市政運営に今後も努める」と話している。
【新潟日報】
2910
:
チバQ
:2012/01/23(月) 21:22:51
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=lxj-EYn1MuQJ&p=%E9%98%BF%E8%B3%80%E9%87%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AF4%E6%97%A5%E3%80%81%E8%87%A8%E6%99%82%E4%BC%9A%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8D%E3%80%81%E5%A4%A9%E9%87%8E%E5%B8%82%E6%A0%84%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%8C%E6%8F%90%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E6%97%A7%E6%B0%B4%E5%8E%9F%E7%94%BA%E3%81%AE%E5%85%83%E5%8F%8E%E5%85%A5%E5%BD%B9&u=www.47news.jp%2FCI%2F200808%2FCI-20080805-00332.html
副市長人事案を否決、阿賀野市
阿賀野市議会は4日、臨時会本会議を開き、天野市栄市長が提出した旧水原町の元収入役(70)を副市長とする人事同意案を賛成6、反対19で否決した。「政治経験がない」(ベテラン市議)などが理由。同市議会は反市長派が多数を占めている。天野市長は、早ければ9月定例会前にも人事案を再提出する構えをみせている。 天野市長が4月に就任して以降、副市長は空席となっており、今回初めて人事案を提出した。人事案が不同意となったことについて天野市長は取材に「残念だが、今のところこの人選以外は考えていない」と述べ、再び同じ案を提出する考えを示した。 一方、反対に回ったのは市長選で天野市長の対立候補を支援した市議が大半。反対の理由について「元収入役は元行政マン。初当選の市長を支えるには政治経験が足りない」などの声が聞かれる。 臨時会本会議では、採決方法をめぐっても議員間で意見が対立。採決を無記名投票にするか否かを決める無記名投票を急きょ実施することになり、混乱で議事が一時中断した。 人事案の採決は18対7の賛成多数で、無記名で行われた。
[記事全文]
【新潟日報】
2911
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:47:20
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001201240002
<中津川市長選>リコールの流れ 再び
2012年01月24日
落選が決定し支持者に頭を下げる大山耕二氏=22日午後10時57分、岐阜県中津川市、恵原弘太郎撮影
22日投開票された中津川市の出直し市長選で、前市長の大山耕二氏(62)は、他陣営が驚くほどの大差で敗れた。3カ月前の解職請求(リコール)で集まった有効署名3万596人が、再び「ノー」を突きつけた形だ。この民意を、各陣営はどう読み解いたのか。
◆青山・大山陣営 「署名は生きていた」
「署名は生きていた。市民は変わらなかった」。22日夜、初当選にわく青山節児氏(60)の事務所で、市議が大きな声を上げた。
前市長を除く候補者4人の得票合計が約3万2千票。前市長の解職請求(リコール)のために集めた有効署名数3万596人とほぼ同じだったからだ。
青山氏は合併前の旧町村部の出身。5人の候補の中では唯一だった。選挙活動の重点を置いた旧町村部では手応えを感じていたという。だが、有権者の数は都市部(約4万4千人)の半数ほど。選対幹部は「終盤まで劣勢だと感じていた」と打ち明ける。
だが、結果は前市長に5千票以上の差をつける圧勝。選対幹部は「都市部でも、前市長を嫌いな人が『よりましな候補』として青山氏を選んだと思う」と喜んだ。
青山氏が勤めていた農協も、市街地支部が「勝手連」をつくり地縁や同級生らに支援を求めた。地元経済界の幹部が「青山支援」の立場を鮮明にしたことも追い風になったという。
一方、大山氏を支えた市議は「浮ついた雰囲気が漂っていた」と話す。リコール運動をした市民団体は候補者擁立に難航。支援者が重なった平岩正光県議の立候補断念。支援を表明する市議の数も増えると、陣営は勝利を確信したという。
「午後11時前には万歳できるかな」。投開票日の22日は、事務所内でそんな声も聞こえた。
ある支援者は「支援する市議は一番多かったが、半分ぐらいは地元を回らず事務所にいた。『選挙は甘いもんじゃない』と言ったんだが……」と悔やんだ。
大山氏も市長室に戻るつもりだった。愛読書や書類などの私物を残していたが、22日深夜、秘書課職員が段ボール数箱に詰めて、大山氏に届けたという。
2912
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:47:37
◆藤井陣営 「最低限の目標 達成」
出直し市長選のきっかけをつくるリコール運動を進めた市民団体「中津川一新の会」。メンバーの藤井四郎氏(66)の立候補表明は一番遅かった。それでも得票数は3番目。「前市長を辞めさせる最低限の目標は達成できた」と強調する。
候補者の擁立をめぐり、一緒に署名活動をした市議らと意見が合わず、その大半が青山氏陣営に移った。一新の会の菅井陽一代表は「3万の声を生かせなかった」と悔やむ。だが、ある会員は「政治に対する関心が変わるきっかけになった市民は多いはず。青山市政にも注視していきたい」と話した。
◆中川・木下陣営「より状況悪化」「知名度で苦戦」
「(青山氏の当選で)中津川はもっと悪い状況に入った。図書館やミックス事業は絶対に止まらない」と語ったのは、元市長の中川鮮氏(74)。青山氏が経済界の支援を受けたことを理由に挙げる。今後も政治活動は続ける考えで、「中津川のためにも、日本のためにもがんばっていく」と述べた。
前市長と同じく新図書館建設に賛成だった共産党の木下律子氏(64)は「違いをあまり出せなかった。知名度の一番低い私には難しい選挙だった」と振り返った。
◆公募で就任 新図書館長 「双方納得できる道を」
「中止になれば、損害額の方が大きいのに」。新図書館建設の中止を公約した青山節児氏が当選したことで、図書館長の小林光代さん(57)は心配している。「(建設派と中止派)双方が納得できる方法を探せると希望を持ちたい」
秋田県大館市で高校司書をしていた小林さんが公募で新図書館長に選ばれ、中津川市に来たのは昨年7月。30年以上の司書経験を生かし、「図書館を中心にした街づくりに参加したい」と応募した。だが中津川では新図書館建設をめぐって町が二分していた。
現在の中津川市立図書館は築32年。中央公民館の1階にあり、蔵書は13万冊だ。小林さんは「手狭で使い勝手も悪く、8万都市としては貧弱」という。「図書館は政争になる施設ではない。生活に寄り添い、支える場所です」。市内各地の説明会などでは、新図書館の必要性を訴えた。
今、気に掛かるのは、「あなたは図書館と結婚したようなものだから」と送り出してくれた84歳の母。そして、中津川市のマークが入ったのぼりを作って見送ってくれた高校の生徒たちだ。「新図書館を見せられないのだとしたら、残念です」(安仁周)
◆手腕試される「街の融和」
新図書館建設に端を発した出直し市長選は、青山節児氏の勝利で第1幕を終えた。二分された街をどう「融和」するのか、青山市長は難しい市政のかじ取りを託された。
合併前の旧町村部の過疎や少子化、2027年開通のリニア中央新幹線を生かした街づくり。課題山積の中、真っ先に直面するのが新図書館の建設問題だ。
市長選で「中止」を公約したが、すでに進んでいる工事を止めれば、契約業者から億単位の損害賠償を求められる可能性がある。支出には市議会の承認が必要だが、市長選で青山氏を支援した市議は少数派だ。
青山氏は23日の就任会見で、「図書館建設を中止しないでというメールも多かった」と話す一方で、「(中止の)公約は実行するという信念に変わりはない」とも強調した。
賛否が分かれる問題で、前市長の大山氏は「聞く耳を持たない」と批判され失脚した。「市民の声に耳を傾ける」と約束した青山氏はどう取り組むのか。手腕が試される。(紅谷暢章)
2913
:
チバQ
:2012/01/25(水) 21:42:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000081-mailo-l21
中津川市:新市長に青山氏 南北問題の解決を 一票に市民、強い思い /岐阜
毎日新聞 1月25日(水)11時39分配信
前市長の解職請求(リコール)を引き金に5人が乱立した中津川市長選挙は、「中心部と旧郡部の対話」を訴えた元JAひがしみの代表理事専務の青山節児氏(60)が初当選し、幕を閉じた。市を二分、三分した一連の流れの背景には何があり、市民が一票に込めた思いは何か。市の今後の課題とともに探った。【石山絵歩、小林哲夫】
◇合併後遺症の治療も課題
「市民が望んだのは『反市長』ではなく、『南北問題』の解決。リコール署名者のほとんどが、地域差によって生じる不公平に怒りや鬱憤を抱え、それが住民投票を成立させ、新市長を誕生させた」。大山耕二・前市長(62)のリコール運動を進めた「中津川一新の会」の菅井陽一代表は開票終了後に力を込めた。
「南北問題」とは、北の旧郡部と南の中心部の対立。「平成の大合併」で市になった旧郡部には、中心部とは異なるニーズがあるが、中心部の声にかき消されてしまうとの思いが根強い。リコールの争点となった新図書館についても旧郡部に住む男性会員(67)は「図書館は恵那の方に行ってるし、今ので十分。事業費を市民病院の医師不足解消に使ってほしい」と話す。
この思いがリコール運動の原動力となった。旧郡部を中心に集まった署名は約3万2000人。うち3万596人分が有効とされ、住民投票は成立した。一方の超党派議員の会は、リコール運動を通じて「反大山」の世論を作り出そうとしており、徐々に市民の思いと遊離していった。
大山氏が住民投票前に辞職と出直し市長選への出馬を表明すると、「反大山」だけでまとまっていた一新の会と議員の会はそれぞれの利害が対立。署名の8割を集めた市議らの発言力は大きく、候補者擁立が難航した。これに住民は怒りの声を上げた。「バカにするな。市民のことを考えないあなたたちに市政に関わる資格はない」。一新の会に男性支援者から手紙が届いた。
「前市長と共産党候補以外の候補者の合計得票数はリコール署名者とほぼ同じ3万892人。市民は、前市長の批判から出発して、それぞれが求める市の構想に近い候補者を選んだ。旧郡部出身の青山氏が当選した理由もそこにあるだろう」と議員の会のメンバーはこう分析。「市民の願いが具体的である一方で、私たちだけが「反大山」に固執し、未来を見ていなかった」とつぶやいた。
◇ ◇
青山新市長は「図書館は中止。ミックス事業は白紙に戻す」とし、「旧郡部出身といわれるが、真の中津川市づくりに北も南もない」と力を込めた。だが「中心部に図書館を造り、旧郡部には処理施設を建てるのか」と反発した市民の思いは根強い。リニア新幹線の中間駅建設という壮大な事業を目前に、「合併後遺症」の根本治療も大きな課題になっている。
1月25日朝刊
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