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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3537チバQ:2013/01/28(月) 22:08:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20130127-OYT8T00928.htm
南越前町長選あす告示 観光振興課題


 南越前町長選は29日告示される。2005年1月に南条町、今庄町、河野村が合併して生まれた南越前町には、東西を横断する道路がないため、住民や観光客の往来が難しく、町の融和や発展が妨げられてきた。だが、来年3月までには国道が開通する。これを機に全町が一丸となり、主要産業の観光業を再興できるのか。道路を生かした町づくりが課題となる。(島田喜行)

 「合併はしたものの、いまだに別々の町のように感じる。次の町長には、新しい国道を町の活性化にうまく生かしてほしい」。河野地区(旧河野村)に暮らす主婦(64)の訴えは切実だ。

 同地区は町の西側に位置する。内陸につながる国道305号は、ホノケ山(737メートル)近くの勾配がきつ過ぎて車道が途中でなくなるため、東の南条地区(旧南条町)や、その南の今庄地区(旧今庄町)には越前市を経由しないと移動できない。

 必然的に買い物は同市で済ませることが多くなり、町の一体感は醸成しにくい状況だ。北陸自動車道にも今庄インターチェンジ(IC)より敦賀市や越前市のICの方が近く、305号を北陸道につなげる新国道(南越前町河内―同町奥野々、6・4キロ)の完成は、町民の念願だった。

 開通後は、河野地区から今庄ICまでの所要時間が45分から25分に短縮され、中心部を縦断する国道365号や東部を横断する国道476号ともつながる。交通の便が飛躍的に良くなるため、南条地区出身の町幹部は「流通を促進するだけでなく、観光客の増加も期待できる」と話す。

 町の観光資源は、南条地区では100種類以上のハスを集めた花はす公園、今庄地区は、そばやスキー場、河野地区では海水浴などが人気で、各地区には温泉もあるが、周遊が難しい。しかも、観光協会は地区別に存続し、互いの連携も進まなかったため、一体的な観光PRはできていなかったという。

 今庄観光協会の担当者は「旧3町村で何か一緒にやることはあまりなかった。だが、国道の開通を機に町全体で作戦を考えないと生き残れない」と認める。

 90万人近くいた町への観光客は、東日本大震災の影響もあって11年には68万人余りに落ち込んだ。北陸道の通過点にならず、町内に人を呼び込めるかは、新国道を生かした魅力的な観光ルートの確立にかかっている。

(2013年1月28日 読売新聞)


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