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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6917チバQ:2018/06/19(火) 19:07:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20180619ddlk21010273000c.html
<みのひだフォーカス>立憲、県議選岐阜市区に「複数候補」 野党共闘遠く、自民に利 強気崩さず 国民、連合は困惑 /岐阜
00:00毎日新聞

 立憲民主党県連が来春の統一地方選に向け、県議選岐阜市選挙区(定数9)への複数候補者擁立を模索している。旧民進党系は現状2議席であることから、立候補を立憲民主1、国民民主党1とするよう求める声もあるが、立憲は強気の姿勢を崩していない。旧民進から分裂した野党の足並みの乱れは、「自民系を利するだけ」という懸念が現実のものになりかねない。【岡正勝】

 「県議選岐阜市選挙区で2人は擁立したい」。9日の結成大会で、立憲の県連代表に就任した山下八洲夫元参院議員はそう表明した。県都・岐阜市を主戦場と位置付け、新たに入党した旧民進党県連代表だった現職、渡辺嘉山県議に加え、新人候補の擁立を目指すというのだ。

 山下氏は野党第1党に躍り出た昨年10月の衆院選の勢いそのままに、来春の県議選も勝ち抜き、党勢拡大を図りたい考えだ。衆院選比例代表における県内得票は、選挙区で候補者3人を擁立した希望の党の約19万3000票に対し、候補者を立てなかった立憲は約18万1000票を獲得した。

 ただ県内は自民党が衆参選挙区の全7議席を独占、県議会も自民系議員が7割超を占める保守王国だ。県議選岐阜市選挙区の定数が10から9に減った2007年以降、前身の旧民主党が3人以上の候補者を擁立したことはない。現有議席数も自民党4▽公明党2▽立憲民主党1▽国民民主党1▽共産党1--。旧民主党系候補の当選は15年が8番目と9番目だった。政権与党当時の11年ですら7番目、9番目と最下位当選を争う状況だ。

   ◇  ◇

 国民民主県連はこうした現状を踏まえ「党は分かれても、国民民主1と立憲1で議席を確保するのが理想」との考えを変えていない。岐阜市選挙区の候補者は、現職の太田維久県議1人に絞る方針だ。国民民主の県連幹事長に内定している伊藤正博県議=各務原市選出=は立憲の方針に「複数の候補者擁立は自民党を利するだけだとなぜ分からないのか」とため息をつく。

 攻める立憲に、現状維持が精いっぱいの国民民主。県内での両党の勢いの差は、国政を映す鏡ともいえる。毎日新聞が5月26、27日に行った世論調査の政党支持率は立憲の13%に対し、国民民主は1%。伊藤氏は「これが実情。政策を地道に訴え支持を集めるしかない」と厳しさをかみしめる。

   ◇  ◇

 野党が一枚岩にならない状況に、両党の支持母体、連合も困惑気味だ。連合岐阜の高田勝之会長は「たくさん出せば良いものではない。共倒れでは何の意味もない」と危機感をあらわにする。これまで民進党支援で一本化していただけに、野党勢力の分散を恐れて立憲の県連結成には当初、慎重な姿勢だった。

 立憲、国民民主両党の県連と連合岐阜の三者は10日、初の意見交換会を開いた。県議選や参院選での連携協力に、大枠では合意したものの、県議選岐阜市選挙区の協力については物別れに終わった。

 「一人でも多く候補者を立て選択肢を増やすのが県民への答え」と、強気の姿勢を崩さない山下氏。一方、伊藤氏は「時間をかけて山下氏をじっくり説得するしかない」と引き続き、調整する考えを示した。果たして、自民党への対抗勢力になることができるか、残された時間は長くはない。


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