したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

8134チバQ:2021/05/26(水) 19:30:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210526ddlk22010148000c.html
<知事選2021><知事選2021>決戦へ/下 岩井氏陣営 県政刷新へ選択肢示す 派閥は「反対」それでも意志貫く /静岡
2021/05/26 05:09毎日新聞

 「世代交代」「静岡刷新」。自民党県連の関係者が5月5日、のぼり旗を持ってJR静岡駅前で声を張り上げた。

 当時、県議会議長だった山田誠県議は「次の5年、10年を見据えられる若い人に頑張ってもらわなくてはならない。新しい知事の誕生に支援を」と言葉に力を込めて呼びかけた。自民党が推薦する元参院議員の新人、岩井茂樹氏(52)と4選を目指す現職の川勝平太氏(72)の年齢を意識した演説だった。自民党県連は大型連休期間中の5月1〜5日、県内各地で街頭演説を展開した。

 自民党は2009年選で推薦候補、前々回(13年)選で支持した候補が川勝氏に敗れた。候補を擁立できなかった前回(17年)選も含めて知事選3連敗中だ。

 「ほっとした気持ちが3分の1。当選に向けて気合がみなぎっている気持ちが3分の1。まだ越えなくてはいけないことがたくさんあるという気持ちが3分の1」。党県連幹事長(当時)として候補者擁立作業を進めてきた中沢公彦県議は4月28日、岩井氏の立候補表明を受けて心境を表現した。

 紆余(うよ)曲折を経て、知事選の構図は固まったが、一時は川勝氏の無投票当選の可能性もささやかれた。対立候補として県内出身の官僚の名前が浮かんで、消えた。出馬がうわさされた鈴木康友・浜松市長は4月12日、市役所で取材に応じ、「知事選に立候補することはありえない」と明言。「ぜひ県政を」と複数の要請があったことを認め、行政区再編や新型コロナウイルス感染症対策を理由に「今の状態で出馬は難しい」と説明した。

 岩井氏の名前が浮上したのは、浜松市長の不出馬宣言の直後。しかし、岩井氏出馬に対して党本部や所属する竹下派の慎重論が伝えられた。1月の山形県知事選、3月の千葉県知事選で自民党推薦候補が相次いで落選。4月の衆参3選挙でも自民党が全敗する逆風が吹いていた。

 「むちゃくちゃ反対された。出馬を決める時に、そこがつらいところだった」。5月14日に静岡市内で開いた記者会見で政策を発表した岩井氏は党本部、竹下派から立候補を反対されたことをはっきりと認めた。

 かつて「鉄の結束」といわれた竹下派の反対があっても意志を貫いた理由を「静岡県のみなさんから県選出の参院議員に押し上げてもらった。多くの人から岩井知事誕生に期待する声をもらった。究極の選択だったが、党本部、派閥に反対されても静岡県のために頑張りたいと思った」と岩井氏は言う。「現職の対抗馬を選択肢として県民に与えられないのはよくないと感じていた」とも述べて、県民に選択肢を示す強い気持ちを伝えた。

 「前々回、前回の知事選は不完全燃焼だった。今回は一丸となって臨める」。県議会最大会派・自民改革会議の県議は、川勝氏の4選阻止に自信をのぞかせる。ベテラン県議も「分裂選挙じゃない。自民党県連が一致団結して戦うのだから、党本部は『頑張れ』と言うのが当たり前だ」と話し、県政刷新に向けて意気込んでいる。

 知事選は自営業の石原義裕氏(64)も出馬の意向を示している。【山田英之、金子昇太】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板