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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2085チバQ:2011/02/20(日) 12:35:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110215-OYT8T01003.htm
統一選2011 県議選の焦点 一覧

勢力拡大、無所属頼み

逆風民主
 長野市内のホテルで先月22日に開かれた民主党県連新春交歓会。県議選の公認・推薦候補予定者が壇上で紹介された。代表代行の羽田雄一郎は「阿部知事が大きな決断をした時、後押しできる県議会を作らねばならない」とげきを飛ばした。

 会場には、県議会で同じ会派「改革・緑新」を組む社民党県連代表の竹内久幸の姿もあった。民主・社民系の12人が所属する「改革・緑新」は、自民党県議団18人に次ぐ第2会派。「少数与党」から最大会派への勢力拡大が至上命題だ。

 ところが、この日紹介された民主の候補予定者は当初目標の20人に届かず、15人にとどまった。「民主党を基盤にする候補者の勇気に感謝する」。本音ともとれる防衛相・北沢俊美の言葉に、苦笑も漏れた。

    ※  ※

 昨年8月の知事選で、民主は社民、国民新と共に阿部守一を推薦して当選させ、「知事与党」になった。勢いに乗った県連は、県議選で全選挙区に公認・推薦候補擁立を目指し、「20人以上の当選」を掲げた。

 だが、菅内閣の支持率は低迷し、昨年の茨城県議選など地方選で連敗が続く中、県内でも公認を受けず、無所属での出馬を望む候補も現れた。結局、選挙後に社民や無所属議員も加え、最大会派を目指す戦術への転換を余儀なくされた。幹事長の倉田竜彦は「自民党県議団と同じ位には持っていきたい」とトーンを弱め、「ローカルマニフェスト(地方版公約)を作って訴えていくしかない」と危機感を募らせる。

 中野市・下高井郡区(定数2)から民主公認で出馬する新人の宮川好正は「逆風は本当に強い」と打ち明ける。「誰であろうと民主党が嫌い」「菅首相の指導力不足にはうんざりだ」。地域を回って聞かされるのは党への不満ばかり。宮川は「自民党政権が出来なかった課題に取り組み、実現させたものもある。中身を訴えるしかない」と話す。

    ※  ※

 社民党は公認・推薦5人を擁立する。民主党の擁立がはかどらない現状では、その勝敗は会派構成に影響する。代表の竹内は「我々も最大会派結成を前提に戦い、全員当選させて民主とカバーしあう」と意気込む。

 両党の連携を占う一つが千曲市・埴科郡区(定数2)。社民党推薦の新人・荒井武志は13日、後援会結成総会を開いた。民主党と元首相・羽田孜の後援会「千曲会」に推薦申請したことに触れ、「知事を支える立場で懸命に頑張る」と語気を強めた。羽田雄一郎ら同党国会議員の祝辞も読み上げられた。

 幹事長の倉田は「(民主からの)推薦の可能性は高い」と話す。同区では、知事支持を掲げ、無所属で立候補を表明した新人の小川修一も推薦する方向だ。現職の下崎保(自民党県議団)、小山立(創志会)に新人2人が挑む構図。倉田は「実現すれば、民主・社民の連携を象徴する選挙区になる」と予測する。

 両党の連携で最大会派の座を奪い、名実共に「知事与党」となれるのか。県議選最大の焦点だ。(敬称略)

(2011年2月16日 読売新聞)


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