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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3220チバQ:2012/09/23(日) 09:49:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120921-OYT1T00602.htm
やまぬ知事の政権批判、それでも推薦決めた民主

 10月4日告示、21日投開票の新潟県知事選の投開票日まで残り1か月を切った。

 出馬を表明したのは3選を目指す現職の泉田裕彦氏(50)だけで、自民、民主、公明、社民、新党「国民の生活が第一」の5党が推薦する。「相乗り」の構図は県議会を形骸化させる可能性もあるが、開会中の県議会9月定例会では「知事との距離」を気にする質問も目立つ。

 「各党相乗りの状況について所見を伺う」(自民党県連総務会長の尾身孝昭県議)

 「各党の要望や意見を公約に盛り込むのは大変だが、どのような点に留意するか」(民主党県連幹事長の市川政広県議)

 13日の県議会代表質問では、知事の3期目を意識した質問が相次いだ。

 初当選時から支えてきた自民党県連には「生みの親も育ての親もわが党だという自負がある。知事には3期目も自民党の意向を何よりも優先してほしい」(県議)という思惑がある。

 同様に支援してきた公明党県本部代表の志田邦男県議は、18日の県議会で、「8年前にまったく無名の知事は公明、自民両党の推薦で厳しい選挙を僅差で勝ち抜いた。県政与党の公明、自民両党の全面支援で、中越地震からの復興をなしとげた」と“二人三脚”をアピールした。

 知事との距離感に悩むのは、今回初めて推薦を決めた民主党だ。2004年選では対抗馬を擁立し、08年選では自主投票とした。今回の推薦には、県連内でも「政府・与党の方針にことごとく異を唱えており、推薦には反対」とする声もあった。しかし、「政権与党として県政との連携は必要」(県連幹部)と判断し、最終的に推薦を決めた。

 11日に開かれた知事の事務所開きに出席した黒岩宇洋衆院議員は「知事が強烈なボールを投げるのも結構だが、民主党もキャッチする能力をつけたい」と自嘲気味に語った。

 ただ、その後も知事の政権批判はやまない。政府が示した「2030年代の原発稼働ゼロ方針」に対しては、「福島第一原発事故の検証前に、再稼働を前提とした中長期的なエネルギー政策の議論が先に出ていることに違和感を感じる」と反発。民主党の悩みは今後も続きそうだ。

 反原発を掲げる社民党は原発問題を巡る知事の姿勢を高く評価する。県連代表の小山芳元県議が18日の県議会で、原発再稼働問題を問うと、知事は「そもそも安全に原発が運営できるのか、福島事故の検証がないと再稼働の議論はしない」と社民党の意向をくんだ発言で応じた。

 民主党を離党した国会議員らでつくる新党「国民の生活が第一」県連代表の森裕子参院議員は「知事とは、特に消費税増税や県経済の振興などについて政策が一番近い」と語り、政策面での親近感を強調する。

 一方、共産党は独自候補の擁立を模索している。18日の県議会では、竹島良子県議が「知事は原発が必要と考えるのか、県民に明確に示すべき」と質問したが、知事は「福島事故の検証が必要」とこれまでの姿勢を貫き、原発の是非については踏み込まなかった。(白石洋一)

(2012年9月23日09時26分 読売新聞)


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