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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7047チバQ:2018/10/22(月) 22:41:55
https://www.yomiuri.co.jp/election/local/20181021-OYT1T50100.html
88歳の全国最高齢県議、引退へ…後継に娘婿
2018年10月22日 07時35分
自身の政治活動を振り返る金原氏(県議会の控室で)
自身の政治活動を振り返る金原氏(県議会の控室で)

 都道府県議で全国最高齢で、石川県議12期目の金原博県議(88)=未来石川=が来春の県議選に出馬しないことを表明した。金沢市議1期を経て、1971年に県議に転身して以来、半世紀にわたって議員を務め、地方自治の歩みを見てきた。地方議員のなり手が全国的に不足する中、議員として大切な資質について、金原氏は「誰にも負けない専門性を持ち、論理的な提案をできること」を挙げた。

 ――引退を決断した理由は。

 「これまでは、『生きとる限りやる』と答えていたが、体力的な面を冷静に考え、そろそろだと思った。家内を3月に亡くしたことで、家族との時間を大切にしようと、9月議会終了後に引退を決断した」

 ――後継に娘婿で北陸放送アナウンス部担当部長の長田哲也氏(59)を指名した。

 「後援会から『今後、地域の課題の解決を誰に頼めばいいのか。後継者を作る責任はお前にある』と言われ、次女の夫にお願いした。最初は、しゅん巡したが、今月上旬に決断してくれた」

 ――議員のなり手不足は全国的な課題だ。

 「選挙にはお金がかかるし、市民の目は厳しく、4年に1度は審判を受けなければならない。それでも、地域の人はいざという時、県や市町との橋渡し役となる議員を必要としている」

 ――議員の資質として大切なものは何か。

 「誰にも負けない専門性を一つ以上持つこと。そのために勉強を続け、論理的な提案をできるようにすることが必要だ。全分野にわたって役所側以上の見識を持つことは難しいが、得意分野を持つ議員が必要とされる」

 ――県議会では昨年、珠洲市選挙区(定数1)と鳳珠郡選挙区(穴水町と能登町、定数1)を合区とする条例案が可決された。

 「能登地域は人口が少なく、1人の議員が抱える地域が広い。議員の負担も大きく、地域全体を見ることが難しい。定数や区割りを検討する際には、地域の面積も考慮することが必要かもしれない」

 ――県議生活で印象に残る仕事は。

 「金沢駅西地区の区画整理事業だ。最初は猛烈な反対を受けたが、県庁も移転し、駅西の風景は様変わりした。(街づくりは)私の専門分野となった」

 ――谷本県政の評価は。

 「谷本県政の生みの親の一人と言われた。明るく、自分の考えを主張できる谷本氏は、政治の世界の荒波にも耐えうる能力を持っている。何を言われようと成し遂げる気概をもってやってもらいたい」

◆かなはら・ひろし 1930年、金沢市生まれ。金沢市議1期を経て、71年に県議に初当選し、12回連続で当選。県議会議長や自民党県連幹事長を歴任。93年に奥田敬和元運輸相が自民党を離党したのを受け、98年に非自民系の会派「新進石川」に参画した。新進石川は2012年の解散まで、県政界で勢力を誇った。

2018年10月22日 07時35分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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