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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7239チバQ:2019/02/04(月) 11:33:03
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190204/CK2019020402000108.html
2019年2月4日


神谷さん5期目感慨 安城市長選「新たな気持ち」
当選確実となり支持者らと握手する神谷さん(左)=安城市新田町の事務所で

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 三日投開票された安城市長選で、市民は安定した市政継続を選択した。当選の報を受けた無所属現職の神谷学さん(60)は、同市新田町の事務所で支持者らとがっちりと握手を交わした。

 午後十時四十分ごろ、神谷さんが事務所に姿を見せると集まった支持者から大きな拍手。マイクを握り「二カ月前に出馬を決め、ドタバタでの立候補だった。なかなか体制が組めない不安があった中、多くの方の支援をいただきほっとしている」と頭を下げた。

 「(無所属新人)二人の票を合わせると私にいただいた票と拮抗(きっこう)する。多選については微妙な思いのある皆さんもいるのだろう。肝に銘じ、新たな気持ちで一歩を踏み出したい」と話した。

 「未来へのレールは敷いた。次の方に託す」といったんは退く意向だった神谷さん。後継者選びの難航で昨年十二月になって急きょ出馬を決めた。

 選挙戦では四期十六年の実績を強調。保守系市議の支持は元自民党衆院議員からくら替えした無所属新人の大見正さん(60)と二分したが、連合愛知の地方組織の推薦を取り付けるなど確実に支持を広げ、五期目の当選を手にした。

◆大見さん「力が及ばず」 永田さん「申し訳ない」
 衆院議員からくら替えし「人生を懸けた大勝負」と話していた大見さんは、安城市百石町の事務所で支援者を前に「残念ながら力が及ばなかった。組織の壁は厚かった」と頭を下げた。

 大差をつけられていることが伝えられると、事務所に集まった支援者は言葉を失った。保守系市議の支持を神谷さんと二分した市長選で、「チーム安城」として大見さんと駆け回った市議はぼうぜんとした様子。大見さんは「永田候補と合わせて、これだけの票を得たのは多選に対する市民の厳しい判断だ」と話した。

 無所属新人の永田敦史さん(48)は、同市赤松町の事務所で「申し訳ない」と頭を下げた。「最高の仲間と最高の選挙ができた」と感謝を述べた。

◆手堅い市政運営に支持
 <解説>「いまだかつてない大激戦」「誰が当選するのかさっぱり読めない」。市長選の投票日が迫っても関係者が頭を抱え続けたものの最後は神谷さんの手堅い市政運営が支持された結果となった。

 「市内各地で進む事業が民間投資の動きとつながって花開き、ようやく実を結ぼうとしている」と、四期十六年の実績を訴えた神谷さん。五期目は未来への事業を推進する集大成の四年間となりそうだ。

 一方で、選挙中には「多選は市政の停滞を招くのでは」との不安の声も聞かれた。大見さん、永田さんに寄せられた計三万八千六百三十二票は、新しいリーダーを求めた人たちからの、神谷さんへの批判票ともいえる。

 企業城下町でもある安城市は、百年に一度ともいわれる自動車業界の変革、人不足や事業承継など産業が直面する諸問題の影響が今後大きくのしかかる。今は比較的好調とされる財源だが、十年、二十年後を見据えれば、視点の変換とより確実な計画性が求められる。

 十七年目に突入する神谷市政。謙虚にさまざまな声に耳を傾け、大きく変化する時代に合わせたかじ取りが求められている。

 (四方さつき)


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