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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1817
:
チバQ
:2010/11/24(水) 22:25:21
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011200001
【検証 山出市政20年】5:文化施設
2010年11月20日
◆公共事業、姿変えただけ◆
〜*入館減り、かさむ維持費*〜
先月下旬、金沢市本多町3丁目の静かな住宅街で、市出身の仏教学者鈴木大拙(だいせつ)の業績を伝える「鈴木大拙館」(仮称)の起工式が開かれた。市が建設を進めている同館は、2011年秋にオープンの予定だ。
敷地内には「展示棟」「思索空間棟」のほか「水鏡の庭」などが設置され、大拙の思想を学ぶことができるという。式典で山出保市長は「金沢市が大拙館を通じて世界に開かれる」と述べ、新施設の誕生に期待をにじませた。
事業費は用地取得費を含めると約5億6千万円。市民からは「財政難の時代に、本当に必要な施設なのか」と建設に批判的な声もある。
◇ ◇
ふるさと偉人館(93年)、泉鏡花記念館(99年)、金沢湯涌夢二館(00年)、金沢蓄音器館(01年)、前田土佐守家資料館(02年)、室生犀星記念館(同)、金沢21世紀美術館(04年)、徳田秋聲記念館(05年)、金沢能楽美術館(06年)――。山出市長が在任中に開館した文化施設の数々だ。今年9月には「金沢湯涌江戸村」が開園した。
街の活性化を図るためとして、施設は市内各地に点在している。博物館の数は中核市の平均2カ所に対し、金沢市は8カ所。山出市長は文化行政に力を入れる理由について「金沢ほど市民の暮らしに文化が息づいている街はない。市長になって芸術文化の大切さが体にしみた」と語る。
だが、施設の維持管理に使われているのは公費だ。市文化政策課によると、同課が所管する美術館や資料館など15施設について、09年度に市が管理運営費として負担した額は13億円。今後も施設が増え続ければ、将来は市の財政を圧迫することも懸念される。
◇ ◇
竹久夢二が滞在したゆかりの地、湯涌温泉に00年4月、「金沢湯涌夢二館」が開館した。初年度こそ入館者は7万人を超えたが、翌年度は3万7千人に半減。近年は1万人台で推移している。徳田秋聲記念館も、開館した05年度の1万7千人から08年度は8千人にまで減少した。この2館に限らず、市内にあるほとんどの文化施設では入館者数の横ばいや減少傾向が続いているのが現状だ。
金沢大学の碇山(いかりやま)洋教授(財政学)は「道路や橋などを建設する公共工事と違い、文化施設や公園の建設には市民から反対の声が起きにくい。だが、内容を文化施設に変えても、公共事業優先に変わりはない」とみる。
さらに入館者数が減少傾向にある文学者の記念館についても、必ずしも「1人に1館」を作る必要はなく、まとめた施設を建設する方法もあったと指摘。「財政難の中でも『まずは器ありき』の発想で、長期的な計画をきちんと立てずに文化施設をつくり続けてきたことは問題では」と批判した。
(井潟克弘)
=おわり
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