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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

34千葉9区:2008/11/17(月) 22:36:43
>>24>>30
h>ttp://mainichi.jp/area/niigata/news/20081117ddlk15010105000c.html
選挙:柏崎市長選 会田氏が再選、小差で桜井氏破る 有権者「継続」望む /新潟
 ◇投票率71・42%
 任期満了に伴う柏崎市長選は16日投開票され、現職の会田洋氏(61)=無所属=が新人で元市議会副議長の桜井雅浩氏(46)=同=を破って再選を果たした。旧西山、高柳両町との合併後初の市長選。中越沖地震からの復興や財政再建、原発依存からの将来的脱却か原発立地の利点活用か−−などが争点となったが、有権者は市政の継続を望んだ。投票率は71・42%(前回71・85%)、当日有権者数は7万5971人(男3万7023人、女3万8948人)だった。

 同市長浜町の会田氏の事務所に当選確実の第1報が伝わると、支持者らから拍手と歓声が沸き起こった。会田氏は「大変厳しい選挙だったが、勝利できた。市民の良識の勝利だ」と満面の笑みを浮かべた。

 会田氏は、議会過半数に当たる原発賛成派・反対派双方の市議16人の支持、労組や反原発団体、経済界の一部などの支援を背景に「市民党」を標ぼう。将来的な原発依存から脱却した産業構造を目指すと訴えた一方、財政・雇用などの理由から原発の再稼働は容認する姿勢を示し、幅広い層に浸透した。

 桜井氏は自民、公明両党支部の支援、前回市長選で争った西川正純前市長の支持を受けて保守票の取りまとめを図ったが、1期4年で保守層に食い込み、震災復興で実績をあげた会田氏に一歩及ばなかった。【五十嵐和大、根本太一】

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 ■解説

 ◇原発将来的脱却受け入れ
 会田洋氏が再選した背景には、昨年の中越沖地震での復興施策が評価を得ただけでなく、老朽化が進み、財政・雇用面での依存が難しくなっている原発からの「将来的脱却」を論じたことが有権者に受け入れられた結果とも言えるだろう。

 地震による停止が続く原発の再稼働を容認するという現実路線は原発関連産業にも支持されたが、原発停止で地元下請け業者が仕事を失うかもしれないという不安感を与えられたことも有権者の記憶に新しい。

 桜井雅浩氏は原発の再稼働の条件に「地震による公共被害400億円を国に負担させる」といった公約を打ち出した。これも産業界には歓迎されたと察するが、実現できるか疑問視する声も根強かった。

 一方の会田氏も原発以外にどんな地域振興を目指すか具体策を示さず、互いに「机上の空論」を述べ合った印象は否めない。

 争点が見えにくいまま、地元政界を2分した選挙戦。各陣営が互いの批判を繰り返したが、こうした政治風土が震災復興など市政にしこりを残したままでは、被災者たる有権者の利益につながらない。【五十嵐和大】


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