- 1 :とはずがたり :2014/05/04(日) 19:49:37
- 東欧・ギリシャ正教・中央アジア・旧ソ連諸国・シベリアなど
新疆とかは大中華スレとは棲み分け微妙な感じで場合によってはこちらにも。
前スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A6%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%CA
- 2359 :OS5 :2025/01/15(水) 11:36:33
- >>2358
https://news.yahoo.co.jp/articles/0510adcce271b566a84cec8168ea7d9332b434dc アルメニアが米国と「戦略パートナー憲章」締結 旧ソ連構成国、ロシア離れ続く 1/15(水) 10:57配信
産経新聞 南カフカス地方の旧ソ連構成国アルメニアのミルゾヤン外相は14日、訪問先の米ワシントンでブリンケン米国務長官と会談した。両外相は経済面や安全保障面などでの両国関係の強化を定めた「戦略パートナーシップ憲章」に署名した。アルメニアはロシアと同盟関係にあるが、近年はロシアとの不和を背景に欧米への接近を加速させている。今回の憲章の締結も、アルメニアのロシア離れの動きの一環だとみられる。
会談で、ブリンケン氏は「米国とアルメニアが強力なパートナーになることは両国だけでなく南カフカス地方の安定の向上のために良いことだ」と強調。ミルゾヤン氏も「複雑な地政学的状況を乗り切るために両国関係の格上げは適切かつ不可欠だ」と応じた。
アルメニアは露主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)と「ユーラシア経済連合」(EAEU)の加盟国。ただ、近年は係争地ナゴルノカラバフを巡る隣国アゼルバイジャンとの紛争を巡り、「軍事支援の義務を果たさず、アルメニアの敗北を容認した」とロシアとCSTOを批判し、昨年、CSTO参加の凍結を表明した。
さらに、アルメニア政府は今月、同国が欧州連合(EU)加盟プロセスを開始することを定める法案を承認。今後、議会での審議にかけるとしている。
一方、ロシアはアルメニアによる対露批判は不当だと反発。アルメニアが2023年、ウクライナ侵略を巡る戦争犯罪容疑でプーチン露大統領に逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)への加盟を決めたことにも反発した。
ラブロフ露外相は14日の年頭記者会見で、EAEU加盟国であるアルメニアがEU加盟を目指すのは不適切だとする考えを表明。アルメニアは欧米に接近するのではなく、ロシアなど近隣国との関係を強化すべきだとの認識も示した。
タス通信によると、CSTO高官も14日、アルメニアと米国の戦略パートナーシップに言及し、「他国に安全保障上の脅威を与えるべきではない」と主張した。(小野田雄一)
- 2360 :OS5 :2025/01/15(水) 21:51:22
- https://www.globalnote.jp/post-1339.html
027 41,205マルタ 033 35,016キプロス (34 33,899日本) 038 32,673【旧ユーゴ】スロベニア 041 31,063チェコ 042 30,138エストニア 045 26,998リトアニア 046 24,468スロバキア 047 23,176ラトビア 050 22,132ハンガリー 052 22,086ポーランド 054 21,521【旧ユーゴ】クロアチア 061 18,425ルーマニア 066 15,765ブルガリア =====EU加盟の壁================= (68 13,739ロシア) 072 13,236【EU加盟候補国】トルコ 077 11,696【EU加盟候補国】【旧ユーゴ】モンテネグロ 081 11,352【EU加盟候補国】【旧ユーゴ】セルビア 086 08,299【EU加盟候補国】アルバニア 087 08,173【EU加盟候補国】(旧ソ連)ジョージア(グルジア) 088 08,126【EU加盟申請 】(旧ソ連)アルメニア >>2359 089 08,063【EU加盟候補国】【旧ユーゴ】北マケドニア 092 07,810【EU加盟候補国】【旧ユーゴ】ボスニア・ヘルツェゴビナ 102 06,642【EU加盟候補国】(旧ソ連)モルドバ 108 05,922【EU加盟申請 】【旧ユーゴ】コソボ 114 05,241【EU加盟候補国】【旧ソ連】ウクライナ
- 2361 :OS5 :2025/01/19(日) 22:10:28
- https://news.yahoo.co.jp/articles/f4429f61d92c61cb8e7c136e0aea11987b72e118
「ゆっくり見て回っても、1時間程度」 欧州にバチカン市国より「小さな国」設立の可能性 アルバニア首相が「新国」設立を国連総会で発表 1/19(日) 12:02配信 東洋経済オンライン センターの入り口には、アルバニアの赤い国旗とベクタシ教団のシンボルが並べて掲げられている(写真:筆者撮影)
2024年9月21日 。東南ヨーロッパにある四国の1.5倍ほどしかない小さな国、アルバニアに激震が走った。首相が「バチカン市国を参考に、イスラム神秘主義の一派であるベクタシ教団の主権国家を設立する」と国連総会で発表したからだ。 この宣言は、市民や多くの宗教団体にとって寝耳に水。もしこの提案が承認されれば、世界一小さい国はバチカン市国から更新されることになる。 だが、本当にこの計画は実現するのか。新国家の中心地「ベクタシワールドセンター」の様子を、世界100カ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員、草薙由莉が取材した。
【写真でみる】“新国家”の本拠地となるベクタシワールドセンター
■「ベクタシ教団」の本拠地、アルバニア
そもそも、この新国家の主権者といわれる「ベクタシ教団(Bektashism)」とは、イスラム教シーア派の分派であると一般に説明されている、神秘主義教団である。しかし、その教義を見てみると、キリスト教や土着信仰からも影響を受けている。
例えば、彼らはキリスト教と同様に告解(罪の告白)の習慣を持つのと同時に、死後の魂は再び現世に転生すると信じている。それゆえに、アルバニア国内の多数派であるスンニ派ムスリムからは、イスラム教徒ではないと見なされることも多い。
教団の歴史はとても複雑で、その起源は1248年のオスマン帝国にまで遡る。指導者たちはたびたび宗教弾圧の憂き目にあい、エジプトやアルバニアなどへの亡命を余儀なくされた。
しかし、逆境の中でその教えはだんだんと広まり、今では全世界におよそ700万人の信者がいるといわれている。そして、その信者のほとんどがここアルバニアに集結している。
ベクタシ教団の中心地であるアルバニアは、バルカン半島に位置している小国だ。国の東側は山岳地帯であり、西側はアドリア海に面している。アドリア海の対岸にあるのがイタリアだ。
アルバニアは文化的にもイタリアの影響を深く受けており、今回の新国家建設もバチカン市国を参考にして提案されたものだ。
■ヨーロッパで唯一のイスラム国家
またアルバニアは、約400年間にわたってオスマン帝国に支配されてきた。その影響により、アルバニアの人口の56.9%がムスリム(主にスンニ派)である。キリスト教が多数派であるヨーロッパの中で唯一、アルバニアだけがイスラム協力機構の加盟国である。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 2362 :OS5 :2025/01/19(日) 22:10:46
- ■いざ「ベクタシワールドセンター」へ
ベクタシ教団の本拠地である「ベクタシワールドセンター」は、アルバニアの首都ティラナの中心部からおよそ3km、ダジティ山のふもとにある。ほかのイスラム教の宗派と異なり、ベクタシ教団はモスクを持たない。そのためここは「センター」と名づけられている。
壁で囲まれた敷地の中には、礼拝のためのビルディングや、テッケと呼ばれる社会奉仕活動のための集会所、指導者の墓廟などが建てられている。
その奥には、敷地の3分の2を占める広大な庭園が広がる。この敷地がそのまま新たな宗教国家になると発表されている。
その面積はわずか0.11平方kmで、バチカン市国の4分の1程度。国家ができたとしても、700万人もの信者がここに移り住めるとは想像しにくい。
雄大なダジティ山に近づくにつれ、だんだん瀟洒なイタリアンレストランの数が減っていく。どうやらワールドセンターは家族連れが住む、団地のようなエリアに建てられているらしい。
ようやく見えてきた大きな門をくぐると、モザイクタイルで綺麗に舗装された広大な敷地が目の前に現れた。今まで歩いてきた混沌とした道とのギャップに驚いてしまう。
■コーランを読み上げる声が響く
意外なことに、センター内はしんとしていて、男性が朗々とコーランを読み上げている声だけがどこかから響いている。警備員の案内通り進んでいくと、突如目の前に巨大な大理石造りの緑色の宮殿が現れた。
ガラス張りの扉を覗くと、広間に信者のためのいすがずらっと並んでいるのが見えた。実はこれがベクタシ教団の特徴の1つである。
アルバニア市民の大多数を占めるイスラム教スンニ派では、男性と女性は別々の入り口からモスクに入り、別々に祈りを捧げることになっている。しかしベクタシ教団は、男女は同じ場所で祈ることができる。
スンニ派との違いはそれだけではない。ベクタシ教団では、飲酒や水タバコ以外の喫煙が許されており、女性もヒジャブと呼ばれるスカーフで肌を隠さなくてもよいとされている。また、ベクタシ信者の子どもは必ずしもベクタシ教団に入信する必要はなく、自由に宗教を選ぶことができる。
先ほどの祈りの声は、ワールドセンターの横に立っている施設から聞こえてくる。入ろうとすると、どこからか男性が走ってきて止められてしまった。
「もし新国家について知りたいことがあるなら、公式ホームページをチェックしてくれ」。彼はうんざりしているという態度で、にべもなくそう言った。市民への対応でもう疲れ切っているのかもしれなかった。
■センターの裏側に広がる庭園
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 2363 :OS5 :2025/01/19(日) 22:11:04
- ■この国で新国家を設立する意図とは?
アルバニアのエディ・ラマ首相によれば、このミニ国家は「穏健主義、寛容、平和的共存の新たな中心地となる」のだという。
しかしなぜ、為政者自らが進んで別国家を国内に建設しようとしているのだろうか。しかも、この国の多数派であるイスラム教スンニ派のためではなく、人口の2%しかいないベクタシ教団のために。
前述のように、アルバニアではすでに異なる宗教が調和しながら世俗的に信仰されている。ベクタシ教団だけを優遇することは、むしろこの宗教的寛容さにひびを入れることになりかねないのではないか。
ベクタシ教団の宗教的指導者ババ・モンディは、「すべての決定は愛と優しさをもって下される」「ベクタシ教団は国家を持つに値する」と述べている。しかし、教団にとってなぜ新国家が必要なのか、その理由についてはまったく説明されていない。
降ってわいた新国発表に、一般市民だけではなく、当のベクタシ信徒の間ですら困惑の声が広がっている。
北マケドニア出身のアルバニア人女性はこう語る。「あまりにも突然発表されて、ベクタシ信者すらまだ状況をのみ込めていないかもしれない。『よくわからないけど、国がもらえるというなら、まあもらっておくか』くらいの気持ちかもね。設立の意図もよくわからないし、すべてが宙ぶらりんになっていて、変なシチュエーションだね」。
■「この国家を望んでいません」という声も
また、アメリカの大手掲示板サイトRedditでは、このニュースが発表された直後から賛否両論、さまざまな意見が飛び交った。
「新たな観光地が生まれるかもしれない」「アルバニアの宗教的寛容性が国際的に認知されるいい機会になる」「宗教的マイノリティのための自治区を作ることに賛成」という意見もあるが、コメントの多くはこのアイデアに難色を示している。
同サイトのユーザーは、「私たちベクタシの人間も、特にこの国家を望んでいません。タックスヘイブンとして利用される可能性もあるし、今まで存在しなかった宗教間の亀裂が生じているように感じます」とコメントしている。
あるアルバニアの批評家は、このニュースが政治的腐敗から国民の目をそらさせるための目くらましかもしれないと述べる。
しかし、これら多くの意見のどれもが臆測の域を出ないのは、誰からも理にかなった説明がなされていないからだ。
新国家設立には多くのハードルがある。そもそも他国から承認されるのか、どのように法律を制定するのか。しかし一番の難関は、国民の声にどう向き合っていくか、なのかもしれない。
草薙 由莉 :ライター
- 2364 :OS5 :2025/01/24(金) 11:14:11
- https://news.yahoo.co.jp/articles/e60b75b75ab7dd23eb55a08289a4cdcb853e27b2
ベラルーシ、26日に大統領選 ルカシェンコ氏7選確実 混乱の「前轍」踏まえ徹底管理 1/24(金) 10:14配信
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産経新聞 ロシアの同盟国ベラルーシで26日、大統領選(任期5年)が投開票される。5人が候補者登録されているが、「欧州最後の独裁者」と呼ばれるルカシェンコ現大統領(70)の7選が確実。ルカシェンコ氏は反体制派の大規模デモを招いた前回大統領選の「反省」を踏まえ、選挙を徹底的に管理した上で圧勝を演出し、自身の統治の正当性を誇示する構えだ。
ルカシェンコ氏は今回選で、現在のベラルーシが欧米諸国からの軍事的脅威という「炎に囲まれている」と危機意識を強調。ロシアと協力した国防力の強化や経済発展などを掲げている。
2020年の前回選では、経済低迷などでルカシェンコ政権打倒の機運が高揚。政権側は反体制派の有力な出馬予定者を「要件不適格」との理由で次々と選挙から排除した。しかし、排除された各陣営は、政権側が「脅威にならない」とみて出馬を容認した女性候補、チハノフスカヤ氏の下に集結。選挙は接戦になるとの観測が広がった。
だが、政権側はルカシェンコ氏の「圧勝」を発表。この結果、開票不正を疑う国民の大規模デモが起きた。政権側はデモを武力鎮圧し、欧米諸国から言論・人権弾圧だとして制裁を科された。
政権側は今回、前回選の轍(てつ)を踏まないよう専心している。政権側が今回、ルカシェンコ氏のほかに出馬を容認した4人のうち3人は親政権派の人物で、当選を目指していない。唯一、リベラル派として出馬を認めた女性候補、コノパツカヤ氏も知名度が低く、ルカシェンコ氏の対抗馬とはみなされていない。
政権側は前回選の後、反体制派を弾圧して壊滅させ、影響力を奪った。さらにルカシェンコ氏は今回選に先立ち、「暴動が起きた場合は警察や軍を投入する」と警告。ベラルーシでは現在、5年前のような政権打倒ムードは高まっていない。
欧州連合(EU)の立法機関、欧州議会は今月下旬、今回のベラルーシ大統領選が「形式的な偽りの選挙」だとし、EUは結果を承認すべきではないとする決議を採択。ベラルーシが反体制派の国民ら1200人以上を政治犯として不当に投獄しているとも非難した。(小野田雄一)
- 2365 :OS5 :2025/01/26(日) 12:16:51
- https://news.yahoo.co.jp/articles/ff8e47efcc9f2d8a036a01cc8bcf43177a3c1874
ベラルーシ大統領選 反体制派封殺で強権ルカシェンコ氏が7選へ 1/26(日) 5:30配信
毎日新聞 ベラルーシのルカシェンコ大統領=ロシア北西部レニングラード州で2024年12月25日、スプートニク通信・ロイター
ロシアの同盟国ベラルーシで26日、大統領選が実施される。民主主義の形骸化が進み、強権統治を30年以上続ける現職ルカシェンコ氏の7選が確実だ。政権は2020年8月の前回選挙では、不正を訴える市民らの大規模デモを弾圧した。今回は有力な対抗馬を完全に排除して選挙戦に臨み、圧勝で「国民の信任」を演出したい狙いとみられる。野党指導者からは「偽りの選挙だ」と批判の声が上がっている。
【写真まとめ】立候補者の情報を記した掲示で、中央に記載されたルカシェンコ氏
今回の大統領選では、ルカシェンコ氏のほかに、国会議員ら男性3人と実業家の女性1人が立候補した。政権に批判的な立場をとる候補はおらず、対抗馬は事実上不在だ。
ルカシェンコ氏は1994年から政権の座に君臨し、「欧州最後の独裁者」とも称される。前回選挙では、政権批判で人気を集めた映像ブロガーのセルゲイ・チハノフスキー氏が出馬を模索したが事前に逮捕され、代わって立候補した妻のスベトラーナ・チハノフスカヤ氏が支持を広げた。
中央選管はルカシェンコ氏の6選を発表したが、不正を訴える10万人規模の抗議デモが連日続き、治安部隊が鎮圧に動いた。チハノフスカヤ氏は選挙後、隣国リトアニアへの出国を余儀なくされた。
前回選挙前のルカシェンコ氏は、経済面などで自国に強い影響力を持つロシアとのバランスを取るため、欧米との関係構築に動いていた。だが、選挙後の市民への弾圧を巡り、批判する欧米と対立した。
政権発足以降で最大とみられる国内での抗議活動の高まりを受け、ロシアに再接近し、軍事援助などを求めた。プーチン露政権はルカシェンコ氏への支持を表明し、政治危機を利用してベラルーシへの影響力を拡大。現在に至る両国の関係強化のきっかけとなった。
ロシアが22年2月にウクライナへの「特別軍事作戦」を開始して以降は、ベラルーシはこれを支持し、露軍の拠点にもなっている。一方で援軍は送っていない。
ロシアの在外・独立系メディア「メドゥーザ」は、ベラルーシでは厳しい言論統制などによって、前回選挙以降の約4年半で数万人が拘束され、数十万人が国を離れたと批判。また、今回の選挙では、再び大規模な抗議活動が起きないよう政権が「あらゆる努力」をしていると指摘する。
国外で野党指導者としての活動を続けるチハノフスカヤ氏は21日、ロイター通信のインタビューで、ルカシェンコ氏について「いかなる民主的正当性もない」と述べ、選挙は「偽りだ」と非難した。【モスクワ山衛守剛】
- 2366 :OS5 :2025/01/27(月) 11:47:44
- https://news.yahoo.co.jp/articles/e8917bfec4b5dfa21a7fc640b46bea57a6a8cea2
ベラルーシ大統領選、強権ルカシェンコ氏が7選 欧米は正当性疑問視 1/27(月) 11:45配信
毎日新聞 報道陣の取材に応じるベラルーシのルカシェンコ大統領=ミンスクで2025年1月26日、AP
ロシアの同盟国ベラルーシで26日、大統領選が投開票され、現職のルカシェンコ大統領が連続7選を決めた。任期は5年で、ルカシェンコ氏が初当選した1994年以来の強権政治がさらに続く見通しとなった。反体制派は厳しい取り締まりを受けており、欧米などは正当性がないとして認めない態度を示している。
【写真特集】立候補者の情報を記した掲示で、中央に記載されたルカシェンコ氏
中央選挙管理委員会が27日に発表した開票の中間結果によると、ルカシェンコ氏の得票率は86・82%だった。大統領選では有力な対抗馬が完全に排除され、ルカシェンコ氏以外に国会議員ら男女4人が立候補したが、政権に批判的な候補はおらず、いずれも得票率は4%以下だった。
2020年に実施された前回の大統領選では、ルカシェンコ氏の6選が発表された後、選挙の不正を訴える10万人規模の抗議デモが連日行われ、政権がこれを徹底的に弾圧。これまでに数万人の市民が拘束されたとされ、反体制派の指導者らは投獄されるか、国外への逃亡を余儀なくされた。今回の選挙も治安当局の厳しい監視下で実施された。
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は26日、「選挙は見せかけであり、自由でも公正でもなかった」とする声明を発表。「前例のない人権弾圧や政治参加の制限が正当性を奪っており、全く信頼性がない」と批判した。
一方、ルカシェンコ氏は26日、開票に先だって実施した記者会見で「EUで我々の選挙が認められるかどうかは好みの問題だ。まったくどうでもいい」と反論した。その上で「私にとって重要なのはベラルーシの人々が選挙を認め、無事に完了することだ」と述べた。【モスクワ山衛守剛】
- 2367 :OS5 :2025/01/29(水) 16:39:44
- https://news.yahoo.co.jp/articles/fc9a306dbd457e526539c72697d98949f4cf2e7c
セルビア首相が辞任 駅の屋根崩落事故きっかけに反政権デモ拡大 1/29(水) 14:55配信 毎日新聞 辞任を表明するセルビアのブチェビッチ首相=ベオグラードで2025年1月28日、ロイター
東欧セルビアのブチェビッチ首相が28日、反政権デモの拡大を受け辞任した。北部ノビサドで昨年11月に発生した駅の屋根の崩落事故をきっかけに始まった抗議活動が、数万人規模の全土的なデモに発展していた。
事故では15人が死亡した。セルビアでは中国の投資で、首都ベオグラードとハンガリーの首都ブダペストを結ぶ高速鉄道の建設計画が進む。駅はその計画の一環で近年改修されたが、「政府の汚職でずさんな工事が行われた」と野党などから批判が上がっていた。
この工事に関する情報開示などを求める抗議運動が、学生らを中心とした大規模な反政府デモに発展。11月に建設・運輸・インフラ相と貿易相が辞任し、12月には事故の責任を問われた政府職員ら13人が起訴されたが、大規模なデモが国内各地で続き、大学の閉鎖も起きていた。
ロイター通信によると、ブチェビッチ氏は28日「(事態の)緊張を緩和するためにこの手段を取った」と述べた。
セルビアでは、2017年に就任したブチッチ大統領が中国やロシアと親密な関係を築き、国内ではメディアの抑圧など強権的な政治手法を取る。24年5月に首相に就任したブチェビッチ氏はブチッチ氏の側近として知られる。【ベルリン五十嵐朋子】
- 2368 :OS5 :2025/02/16(日) 22:25:36
- https://news.yahoo.co.jp/articles/589287828e6c0202001ba4bd19264d380a6d3586
親ロ派地域アブハジアで首長選 デモで辞任受け ジョージア 2/16(日) 19:09配信
時事通信 15日、アブハジアの中心都市スフミで投票する「大統領」候補グンバ氏(EPA時事)
旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北西部の親ロシア派支配地域アブハジアで15日、首長選が行われた。
【写真】13日、ジョージア・トビリシで同国と欧州連合(EU)の旗を掲げるデモ隊
昨年11月に「大統領」のブジャニヤ氏が反政権デモで辞任した事態を受けたもので、5人が立候補。16日発表の暫定結果で「副大統領」だったグンバ氏が約46%を得票したものの過半数に達せず、2位候補との間で3月1日に決選投票が実施される見通しとなった。
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