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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5365チバQ:2015/12/13(日) 12:26:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151211ddlk18010443000c.html
<まちなかの行方>’15福井市長選/上 進む人口減、老朽化 再開発で新需要期待 /福井

12月11日 15:43毎日新聞

 13日に市長選が投開票される福井市は、1995年をピークに人口減少が進む。そんな中で注目が集まるのが、市の主導で再開発事業が進むJR福井駅周辺の中心市街地のまちづくりだ。中核施設となる再開発ビル「ハピリン」が来年4月に開業予定だが、郊外へ商業施設の進出が進んだ影響から、空洞化が指摘されて久しい。親しみを込めて「まちなか」とも呼ばれる中心市街地の現状や課題、展望を2回に分けて報告する。【竹内望】

 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、福井市の人口(2010年26万7000人)は40年に約5万人減って約21万6000人になる。市は11月に「人口ビジョン・総合戦略」素案を発表し、「公共交通を生かしたコンパクトなまちづくり」を掲げた。

 駅前の商業地(中央1)の建物の大半は、市内が大被害を受けた福井地震(1948年)後に建てられた。90年代から大型店舗の郊外進出に伴って空き店舗が増加。2010年8月には1階の空き店舗数は78、空き店舗率は20・3%に達し、老朽化も課題だ。

 だが、少しずつ活気を取り戻しつつある。「美」をテーマにした民間のプロジェクトが3月から始まり、3〜10月の新規出店数は約30店に上った。市の家賃・開業経費補助もあり、8月現在で空き店舗数は50店に減少、空き店舗率も14・6%に改善した。市の第三セクター「まちづくり福井」の担当者は「想像以上の出店。3〜4年前は短期での閉店も目立ったが、最近は30代の経営者を中心に長期的な視点で出店している人が多い」と話す。

   ◇  ◇ 

 出店ラッシュに沸く一方、市の調査では14年の歩行者通行量(1日平均)は3万1776人で、前年比で約1500人減少した。駅前のバス停にいた70代女性は再開発ビルに「人口は減っているのに活気が出るの? アオッサの二の舞いになるのでは」と懐疑的だ。

 同様に市主導で造られたアオッサは07年4月、駅東口に開業した。公共施設の利用者数は堅調に推移する一方、開業後3カ月でテナント4店舗が撤退するなど、再開発施設の難しさが商業面で露呈した。

 市街地の活性化について県立大地域経済研究所の江川誠一講師は「商業施設が増えても、来訪客数や商業地全体の売り上げが増えない限り、既存店舗の需要を食い合うだけで成果とは言えない」と指摘。「電車やバスの交通結節点であることなどを生かし、再開発ビルの公共スペースが新たな需要を生み出せるかが鍵」と分析する。


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