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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7428チバQ:2019/04/13(土) 07:15:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000003-mai-pol
首長は「ガラスの天井」? 女性の立候補に支援者から思わぬ反応
4/13(土) 7:00配信 毎日新聞
首長は「ガラスの天井」? 女性の立候補に支援者から思わぬ反応
愛知県内で女性首長は誕生するか(写真はイメージ)=川畑さおり撮影
 統一地方選は14日に各地で市長・市議選が告示される。愛知県は東海3県の中で唯一これまで女性が自治体の首長を務めた例がなく、今回初めて誕生するか注目される。過去に愛知県内で選挙を戦った女性候補の経験を元に、首長へのハードルの高さを考えた。

 今年2月。尾張旭市議を4期務めた大島もえさん(42)は同市長選に立候補した。2003年に26歳で市議に初当選し、その後3回の選挙は全てトップ当選。実績も重ね「尾張旭に(女性の昇進を阻む)ガラスの天井はない」と思っていた。

 ところが出馬に対し、支援者から思わぬ反応が返ってきた。「市長と議員は違うでね……」「なぜ子どもが大きくなるまで待てなかったのか」。代役のいない首長では子どもが幼いうちは応援できない――。そう言われているとすぐに悟った。

 大島さんは2期目に結婚し、長女(8)を出産。3期目に長男(6)と次女(4)、4期目に次男(2)を授かり、それぞれ生後2カ月から保育園に預け子育てと議員活動を両立してきた。会社員の夫(55)も率先して家事と育児をこなした。

 市長選は自民、公明推薦の男性候補(69)との一騎打ちに。立憲、国民の推薦を得た大島さんとで国政与野党が対決する構図にもなり、厚い組織票に支えられた相手候補に惜敗した。

 性別が敗因の全てではないが、それでも周囲から「子どもとゆっくり過ごす時間をプレゼントされたんだよ」と“激励”され、子育て世代の女性に対する社会の願望を思い知ったという。「個人の資質ではなく家族構成ばかりが重視され、夫の育児実態や家庭内のチームワークの良さには光が当たらない。子育てこそ女性の最優先事項なのか……」。複雑な心境で選挙戦を振り返った。【町田結子】

 ◇全国の女性首長、全体の2%

 東海3県では三重県鈴鹿市に現職の女性市長がいるほか、同県や岐阜県には過去に女性が町村長を務めた例がある。ただし全国的に見ても女性首長はなお少数だ。総務省によると、昨年末時点の全国の女性首長は34人(知事3人・市区長24人・町村長7人)で全体の2%に過ぎない。

 女性の首長やリーダーが生まれにくい背景について、岩本美砂子・三重大教授(政治学・女性学)は「管理職クラスの女性官僚が極めて少ないことが要因の一つだ。20〜30年前は女性キャリアをほとんど採用していなかったためで、官僚出身が多い知事職に影響している。地方議員からの首長転身も考えられるが、女性は強固な後援会組織がないため多くの議員が1、2期で辞めざるを得ず、経験が十分に積めない」と分析する。

 千葉県我孫子市長時代に男女共同参画施策を推進した福嶋浩彦・中央学院大教授(地方自治)は「男性が仕事を中座して子どもを保育園に迎えに行くと『イクメン』と褒められるが、女性がやると『だから女に大事な仕事は任せられない』となる。真の男女平等意識が根付いていないと感じる」と意識変革を求めた。【町田結子】


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