したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3194チバQ:2012/09/04(火) 21:27:52
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001209040006

市議の宿泊料、定額支給
2012年09月04日

【「政調費で観光」の刈谷、領収書も不要】


 市議が政務調査費を使って参加していた会議を途中で欠席し、観光していたとされる問題が発覚した刈谷市議会では、宿泊を伴う場合、宿泊料として一律1泊1万5500円を政務調査費から支給していることがわかった。政務調査費での旅費については航空運賃を除く交通費や宿泊費の領収書を提出する必要がなく、使途の透明性を疑問視する声もある。


●透明性に疑問符
 同市議会では今年4月、当時の市議12人が2006年に、政務調査として参加するはずだった札幌市での全国都市問題会議を途中で欠席し、観光していた問題が表面化した。 刈谷市議会事務局によると、議員の宿泊費は市長などの特別職の規定に準じて1泊1万5500円が支払われ、1日当たり1500円の旅行雑費も支払われる。定額支給のため、宿泊施設の領収書の提出は必要ない。今回のように途中で予定を変更してもチェックができない。
 同市議会の政治倫理委員会は、虚偽の視察報告書が提出されていたことなどから、「不適切な行動」と判断。現職6人には今年度の政調費を凍結して市に返還させることにし、謝罪文を「議会だより」などに掲載した。元職6人も市に全額寄付した。政調費の透明化を求めている全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡さんは「政務調査という本来の目的からすれば、定額で支払うのは好ましくない。調査活動に応じて実費で支給するべきだ」と指摘する。
 刈谷市議会の政調費は年間1人22万5千円で、所属する会派(1人会派には個人)に人数分が一括して支給される。会派では、各年度ごとに収支報告書を作成して議長に提出。情報公開請求の対象となっている。領収書は会派で保管され、議会内の申し合わせで請求があれば公開するという。一方、視察報告書は会派で管理しており、情報公開請求の対象から外れている。
 近隣の自治体では、安城市や碧南市、岡崎市なども宿泊料は定額支給しているが、議会事務局が訪問先の手配をしたり、報告書に写真の添付を義務づけたりしているという。また、県や名古屋市は、交通費や宿泊費は領収書の添付が義務づけられている。
 刈谷市議会では、政調費の収支報告書を議会から選出された監査委員がチェックすることになっているが、今回の問題では不適切な使用を見つけることができなかった。市議会は、政調費にかかわる関係書類の公開性を高めるなど、再発防止策を検討している。新海さんは「領収書や視察報告書などを公開することにより、まじめに調査をしているのか、不真面目な議員なのかが市民に明らかにされる」と話す。(松永佳伸)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板