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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4541チバQ:2015/01/12(月) 22:44:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150112ddq041010004000c.html
選挙:愛知県知事選 現職、与野党相乗り 5人乱立の前回と一変 共産推薦新人と一騎打ち
毎日新聞 2015年01月12日 中部朝刊

 任期満了に伴う愛知県知事選(15日告示、2月1日投開票)は、各党の公認や推薦、支持を受けた新人5人が乱立した2011年の前回と構図が一変し、与野党相乗りの現職と共産推薦の新人による一騎打ちとなりそうだ。再選を目指す現職の大村秀章氏(54)は前回、自民党を飛び出して河村たかし名古屋市長と組み、既成政党との対決姿勢を打ち出し圧勝したが、今回は自民県連を含む多くの党の推薦を得た。共産推薦の新人、小松民子氏(64)は「オール与党」化を厳しく批判し、大村氏に挑む。【町田結子】

 「皆様とベクトルを合わせ、一緒に日本一元気な愛知を作りたい」。大村氏は9日、名古屋市中区であった事務所開きで、各党との協調を強く訴えた。自民や民主、公明などの地方組織の幹部、河村氏のほか、前回知事選で戦った重徳和彦衆院議員(維新の党)と薬師寺道代参院議員(無所属)の2人も姿をみせた。構図の変化について、大村氏は「自然な流れ」と説明する。

 大村氏は前回、地域政党「日本一愛知の会」を設立し、「減税日本」率いる河村氏と、県民・市民税減税や中京都構想などの共同公約を掲げ、知事選や名古屋市長選などのトリプル選に臨んで大差で初当選した。選挙後、自民から除名処分を受け、県議会では震災がれき受け入れなどの問題で自民などと激しく対立した。しかし、12年12月の衆院選で自民が政権に返り咲くと、徐々に距離を縮めた。

 予算編成では各党に配慮した。減税日本所属の地方議員の不祥事が相次ぎ、河村氏の勢いには陰りがみえ、ある県政関係者は「『河村頼み』だけでは戦えないとの思惑もあったのでは」と、再選への足場固めと推測した。

 各党は有力な対抗馬を見つけられず、昨年8月にまず民主県議団が大村氏支援を打ち出し、公明も続いた。最大会派の自民県議団には、「けじめが必要」と慎重論もあって最後まで揺れた。だが、9月、道路や河川の整備など公共事業費約46億円を含む補正予算案が示されると、県議団は「団の要望を入れたほぼ満額回答の内容」と高く評価した。今春に控える県議選に臨むのに十分な「手土産」となり、ある県議は「(大村氏に)土下座を100回してもらうより、うれしい」と喜んだ。県連は11月に推薦を決めた。ただ、党本部に解除申請中の除名処分は結論が出ておらず、あいまいさも残る。

 既成政党に批判的な河村氏との関係を懸念する声も根強い。大村氏は「これからも仲良くやっていければ」と盟友関係を強調する。一方で、共同公約を掲げた前回と違い、今回の政策集作成にあたって「(河村氏とは)相談していない」と語るなど、2人の微妙な距離感もうかがわせる。

 これに対し、共産推薦で臨む県社会保障推進協議会事務局長の小松氏は、大村氏の変化を「第三極の看板を掲げて登場したのに、減税を実質断念するなど4年前の公約を捨て去り、今度は自民にすり寄った」と批判している。


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