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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2086チバQ:2011/02/20(日) 12:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110216-OYT8T01167.htm
統一選2011 県議選の焦点

瀬戸際自民

求心力低下に危機感


公認・推薦候補予定者の全員必勝を誓った自民党県連の合同会議(1月29日、長野市内で)  「統一選でなんとしても勝って、いい形で政権奪還を目指したい」。長野市内で1月29日、自民党県連が開いた総務会・選対委員会・職域支部長の合同会議。県連会長を務める参院議員の吉田博美は、統一地方選を政権交代の前哨戦と位置づけ、気勢を上げた。

 県議会最大会派の同党県議団は現在の18人から20人以上に増やす目標を掲げる。次期衆院選の候補予定者で、衆院長野3区支部長になる木内均(佐久市・北佐久郡区)を除く現職が立候補を表明。岡谷市・下諏訪町区で元議員を、下伊那郡区で新人を擁立し、佐久市・北佐久郡区でも、木内の後任を立てる予定だ。

 選対委員長を務める県連幹事長の石田治一郎は「志を同じくする人から依頼があれば場合によって推薦する。話がないわけではない」と含みを持たせる。

    ※  ※

 ただ、2009年夏の政権交代以降、求心力の低下は否めない。昨年7月の参院選では、県医師連盟や県建設業協会が中立の立場を示した。同党の若林健太がトップ当選したのも、2候補を擁立した民主党の票が割れたことが大きかった。

 1か月後の知事選で、全面支援した元副知事の腰原愛正が、民主党推薦の阿部守一に敗れ、県議会でも「知事野党」に転落。昨年の11月定例会では、阿部の目玉政策「信州型事業仕分け」の県予算案に対する独自の修正案を出し、対決姿勢を強めたが結局、失敗に終わった。

 党県連は昨年11月、衆院長野1、3区の支部長候補者を公募した。だが、締め切りを1か月延長しても応募は2人だけ。1人が途中辞退し、1区の人選は白紙のままだ。吉田は「できるだけ早く、勝てる候補者に決めたい」と話すが、自民の不人気ぶりを印象づけた。

    ※  ※

 民主党政権の支持率が低迷する中、ある業界団体の役員は「民主党に期待していたが、残念な部分も多々見えてきた」と漏らす。仕分けで業界関連の補助金が廃止されたことも不満の一つに挙げる。

 こうした声を追い風に、反転攻勢をかけたい自民側だが、北信地域のある県議は「我々に風は吹いていない」と言い切る。選挙区内を回り、民主党政権に対する失望や不満の声を聞いても、「だから自民党でないとダメだ」との手応えがないという。「地方の選挙は政党間の戦いだけではない」と割り切りつつも、「地方で負ければ、今後の党勢に大きなダメージになる」と危機感を抱く。

 県議選では、党県議団の現職は原則公認し、地域事情でやむを得ず無所属で立候補する場合は推薦とする方針だ。石田は「公認、推薦した以上は、党県議団に入るのは当然」とし、最大会派の死守に執念を見せる。党の存在感を示す瀬戸際の戦いになる。

(敬称略)

(2011年2月17日 読売新聞)


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