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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4409チバQ:2014/10/07(火) 23:45:53
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014100702100007.html
圧勝 みなぎる自信 知事と懇談 結束確認
再選を果たした山野之義さん(左)と握手する谷本正憲知事=6日、県庁で
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 「やっぱり違うな。八月に(辞職あいさつで)来た時と表情が…」。自らの辞職に伴う金沢市長選から一夜明けた六日午前、石川県庁へ当選あいさつに訪れた前市長の山野之義さんは、谷本正憲知事と十分ほど懇談。終了後、知事が記者団にそうつぶやいた。

 「会心の勝利」とたたえた知事が注目したのは、激戦との事前予想を覆し、有効票の55・69%を集めた圧倒的な得票だ。棄権を含めた有権者全体に占める得票率も25・87%で、初当選した前回の16・27%から大きく伸ばした。懇談で知事は「あんなに早く(当選の報が)出るとは想像だにしていなかった」と驚きを隠さなかった。

 二人は、来年三月十四日の北陸新幹線金沢開業を見据え、県と県都の“歩調”を確認。知事が「議会でも、いろんな議論があるでしょうけど、自信を持って市政のかじ取りを」と促すと、山野さんは間髪入れず「真っ正面から受け、丁寧な慎重な答弁もしながらご理解いただけるように努めていく」と表情を引き締めた。

 その言葉の裏には、任期満了の十二月九日までに再び行われる市長選がある。ただ、山野さんを見送った知事はこう言った。「これからの市政を託した人が圧倒的に多い。今回が事実上の市長選だったかもしれない」

      ◇

 山野さんは六日、午前六時半から自宅で報道陣の取材に応じ、「市民の負託を受けたことに仕事で返していきたい。市政が停滞した部分があれば洗い出して対応する」と決意。支援者へのあいさつ回りなども重ねながら、七日の公務復帰に備え、午後三時四十五分ごろから市役所で幹部らと打ち合わせに臨んだ。

 一方、市議会側も早速、動き始めた。山野さんを支える市議に、市議補選の当選者らも合流。夕方、反市長派への対応などを協議した。「市政の停滞は許されない」。競輪場外車券売り場問題の早期決着と、親市長派の結束を確認。反対派が強硬な姿勢を崩さない場合、市長が持つ議会解散権行使も辞さない方針を確認した。

 これまでも会派の主導権争いが続いた市議会。市長選では最大会派・自民を筆頭に保守系の会派内では、それぞれ支持候補が分かれ、構図が複雑化した。来春に統一地方選・市議選も控え、山野さんの「得票」がどう影響するか。目前に迫る市長選もにらみながら、市長派、反市長派の駆け引きが一段と激しさを増す。

      ◇

 前市長の山野之義さん圧勝で終わった五日の金沢市長選。他の三候補に大差をつけての勝利に、選挙中から課題と指摘された知事との連携にも、自信さえ漂わせるような山野さんの再スタートとなった。市民の一定の理解を得たとはいえ、車券場問題では議会から説明を求められる状況は変わらず、反市長派への対応など懸念材料は多い。トリプル選後の動きを追う。 (金沢市長選取材班)


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