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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3883チバQ:2013/06/18(火) 01:16:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617ddlk22010187000c.html
知事選2013:川勝氏、大差で再選 民主系、裏方に徹し ねじれ議会対応が焦点 /静岡
毎日新聞 2013年06月17日 地方版

 16日投開票された知事選は、現職の川勝平太氏(64)が大差で再選され、浜岡原発再稼働への対応のほか、第4次地震被害想定を踏まえた防災対策、医療や教育など多くの課題を抱えた2期目の県政がスタートする。今回の選挙戦で「脱政党」を掲げた川勝氏だが、実際は民主系県議や連合静岡が全面支援しており、敗れた新人、広瀬一郎氏(57)を擁した「自民改革会議」が過半数を握る県議会への対応が焦点となりそうだ。【山本佳孝、荒木涼子、平塚雄太】

 「新しい自立した地域を作りたい。皆様、本当にありがとうございました」。午後8時に開票が各市区町で始まった直後、JR静岡駅前のホテル広間に当選確実の知らせが伝わると、川勝氏は早々と万歳三唱し、再選の喜びをかみしめた。

 再選出馬が確実視されながら、川勝氏は今年に入ってからも態度を明らかにせず、対抗馬の広瀬氏が出馬表明した後の4月中旬になって正式に立候補することを表明した。

 「再選されれば県民投票を実施する」と、自ら浜岡原発を巡る対応を争点化する一方、「今は再稼働する状況ではない」と深入りを避け続けた。

 前回選で推薦を受けた民主は昨年の衆院選惨敗で党勢は回復していない。安倍内閣の人気を追い風に「自民・民主」対決を演出しようとする広瀬氏陣営の狙いをかわそうと、民主系県議や連合静岡は勝手連組織の裏方に徹して票固めを続けた。川勝氏も街頭で「県政は党利党略であってはならない」と「脱政党」を訴え無党派層にも一定の支持を広げた。

 一方、大差で敗れた広瀬氏は静岡市駿河区の事務所で「力が足りず申し訳ない。実力差があるのは最初から理解した上での立候補だった」と頭を下げた。

 広瀬氏陣営は告示直前まで自民党本部に推薦を求め、県連幹部が日参。しかし、参院選前のつまずきを恐れる党本部は支援の度合いが弱い「支持」にとどめ、陣営には一時失望が広がった。選挙戦では「県民投票に疑義がある」と川勝氏とは姿勢の違いを見せ、サッカーワールドカップ招致に関わった経験などから「スポーツマンシップ教育」など独自の政策を掲げた。

 しかし、現職との関係を考慮した公明は自主投票を決定。国政選では自民支持の経済界も一枚岩ではなく、組織が思うようにフル回転しなかった。

 共産の島津幸広氏(56)は出馬が告示半月前と3候補中で最も出遅れた。「浜岡原発は廃炉」「弱者重視の福祉政策」などと強調したが、及ばなかった。

 島津氏は同市葵区の党関係事務所で「自分の立候補で原発が争点の一つになった。川勝知事にはぜひ県民の声を受け止めてほしい」と話した。


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