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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1178チバQ:2010/02/12(金) 12:55:54
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2010/sityousen/sityousen_3.shtml
2010年 2月11日(木)
思惑外れた低投票率
 「勝敗は、投票率が鍵を握っている」。岐阜市長選で、事実上の一騎打ちを展開した現職の細江茂光氏(61)、新人で経営コンサルタントの浅野真氏(41)の両陣営は選挙中、投票率に大きな関心を示していた。

 細江陣営には「高投票率で信任を得たい」との思いが、一方の浅野陣営には「無党派層といわれる若年世代が投票に行けば(若い)新人が有利」との見立てがあったからだ。

 結果は39・54%。過去最低だった4年前の選挙の30・28%を9・26ポイント上回ったが、40%には届かなかった。

 両陣営ともに高投票率を望み選挙運動を繰り広げたものの、伸び悩んだ背景はどこにあるのか。

 原因について「政治への無関心層が多い時代だから」(細江陣営)との声もあるが、一概にはそうとも言い切れなさそうだ。

 衆院選は前回、前々回とも岐阜市は70%前後で推移。近隣県庁所在地の市長選は、津市が58・24%(今年1月)、名古屋市が50・54%(昨年4月)と、いずれも岐阜市長選を大きく上回る。

 各陣営は選挙戦を振り返り、「争点を明確にできなかった」(浅野陣営)、「相手陣営に対する批判が先行し市民がしらけていた」(細江陣営)というのが原因とみている。

 投票率は、3期目の細江市政にも課題となりそうだ。まちづくり団体の男性は「細江氏に投票した人は有権者の2割」と指摘し、市政への市民参画に影響を与えるのではないかと懸念する。

 細江氏は当選会見で投票率に関し「お任せ民主主義から脱却するために自ら判断し、自ら決めていく社会にしないといけない。70%、80%になっていかなければ」と述べた。

 さらに記者から「40%で信任を得たと受け止めるか」と尋ねられると、こう答えた。

 「得た、得ないは別にして、有権者には参画をぜひお願いしたい」

 富樫幸一岐阜大地域科学部教授は「市民が自分たちで課題を見つけて、行政とどう一緒にやっていくかを考える市民参画の土壌づくりを地道にやっていけば、投票率は上がっていくのではないか」と話す。

 細江氏がマニフェストで掲げる「市民と協働の地域運営」。市民をいかに市政に引き込むか、その手法が問われている。


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