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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5057チバQ:2015/04/19(日) 22:33:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk10010162000c.html
’15統一地方選:地方議会と有権者は今/下 外国人や高校生の思い 「代わりに行きたい」 投票の権利使って /群馬
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 「訴えたいことがたくさんあるから、代わりに投票に行きたいくらいだよ」。12日の県議選で投票率が過去最低の45・14%を記録したことを知り、伊勢崎市のバングラデシュ国籍の男性(45)は歯がゆそうに話した。県内で暮らす外国人は約4万2000人。住民税や消費税の納税義務はあるが、自治体に納めた税金の使い道には口出しできない。参政権がなく、選挙で意思表示できないためだ。

 男性は18年前に来日し、自動車販売業を営む。ニュースを確認するのが日課だ。10日には日経平均株価が15年ぶりに一時2万円台を回復した。しかし、物価は上昇するが収入は上がらず「景気回復は実感できない」。もし投票権があれば、地域経済活性化や雇用創出に熱心な候補に1票を投じてみたいという。

 昨年の衆院選でも、県内の投票率は51・72%と過去最低を更新した。県が35市町村の有権者計2万5392人を対象に実施した抽出調査によると、年代別の投票率は、70代以上=59・94%▽60代=68・84%▽50代=62・03%▽40代=50・83%▽30代=41・55%▽20代=30・96%。若年層の低投票率が際立った。

 一方で、選挙年齢は今国会で現行の20歳以上から「18歳以上」に引き下げられる見通しとなっている。来夏の参院選から、一部の高校3年生を含む10代が投票できるようになるはずだ。高校でも有権者教育が本格化しようとしている。これらの有権者予備軍は、半数が権利を放棄している大人たちをどう見ているのか。

 「せっかく持っている権利を使わないのはもったいない」。県内の高校3年の女子生徒(17)は「45・14%」という数字を残念がった。ほぼ毎日、新聞に目を通し、投票年齢の引き下げにも期待している。参政権を与えられたら、経済的理由で大学進学を諦めざるを得ない人が大学で学べるように、返還不要の給付型奨学金の充実に熱心な候補を探して投票してみたいという。

 また、別の高校3年の女子生徒(17)は今回の県議選について「各候補を紹介した報道を見ても、政策の違いが分からなかった」と振り返る。授業以外に自ら踏み込んで学ぶ必要性を感じた。「知識や批判力を身につけてから投票に行きたい」と痛感し、大人の投票行動を凝視する。

 26日には9市町村の首長選と23市町村の議員選がある。バングラ国籍の男性は言葉に力を込めた。「何も変わらないと思わずに、投票には行った方がいい。自分の国と地域の将来のためなのだから」【田ノ上達也】


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