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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6944チバQ:2018/07/03(火) 15:42:31
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2018070302000021.html
福井市議、報告書10人同じ内容 政活費で県外団体視察
05:00中日新聞プラス

 福井市議会で二〇一七年度、政務活動費を使って市議が実施した県外への団体視察で、少なくとも十人の報告書の全部か一部が同じだったことが、二日に公開された政活費収支報告書で分かった。議会事務局によると、視察の報告書の作成義務はないが、専門家は「議員個人に政務活動費が支払われるなら、個人で責任を持って報告書も作成するべきでは」と指摘する。
 一五、一六年度分で同様の問題が指摘されてきたが、会派により対応が分かれている。
 第二会派「志政会」は、昨年八月に福岡市や長崎県大村市に会派で視察に訪れた際の報告書で、同じものを使っていた。面会した市長について「議員の時も市長になってからも、まじめに市政に取り組んで来られたんだと感じた」とした感想も同じだった。複数の市議が取材に「話し合いの場を設けて、一人がまとめることにしている」と問題はないとの見解を示した。
 「市民クラブ」では一六年度は同じ報告書を使っていた市議のうち、一部は一七年度は違う報告書を作成した。同会派の市議は「会派で申し合わせた訳ではないが、昨年指摘を受けたため、独自に作成することにした」と話した。
 最大会派「一真会」に所属する市議は、問題が報道された昨年七月以降、視察参加市議全体でまとめた所感に各市議が自身の所感を書き加えた報告書や、同一の報告書でも各議員個人の所感が羅列されている報告書に変化した。同会幹部の市議は「個人の思いや意見は違うこともあるので、会派で話し合い、本年度から個人の感想も載せることにした」と説明。別の市議も「指摘を受けたので、私的な見解も混ぜることになった」と話した。
 神戸学院大の上脇博之(ひろし)教授(憲法学)は「議員一人一人に政務活動費が支給されているのならば、報告書もそれぞれの視点で書くべきでは」と指摘。「そもそも同じ会派から十人も視察に行く必要があるのか」と団体視察そのものの必要性にも疑問を呈する。名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「報告書は税金が原資の政務活動費を使ってこれだけ学習できたという証明。市議それぞれの考えたことが顔の見える形で示されていないのは、有権者に対して失礼では」と話した。
 議会事務局によると、政務活動費は議員それぞれに年間百八十万円交付される。一七年度は、五千七百六十万円の交付額のうち、三十二人全員で四千五百三十六万円ほどを使い、執行率は約79%だった。
 (片岡典子、梶山佑)


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