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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6294チバQ:2017/06/27(火) 19:34:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170627ddlk23010311000c.html
<選挙>西尾市長選/西尾市議選 市長に中村氏、PFI式事業見直し批判票集める 大差で初当選 /愛知
00:00毎日新聞

 25日に投開票された西尾市長選は、新人で元市議の中村健氏(38)が、3選を目指した現職の榊原康正氏(77)を破って初当選を果たした。選挙戦は、市が進めてきた民間資本を活用して公共施設の再配置を行うPFI式事業の是非が最大の争点となった。中村氏は見直しを訴えて批判票を集め、同事業を「改革の総仕上げ」と位置づけた榊原氏に2万7000票余りの大差を付けた。【亀井和真】

 中村氏は26日午前に当選証書を受け取り、記者会見した。「まだ実感がわかない」と日焼けした表情で当選から一夜明けた感想を述べ、選挙戦を「若い世代に任せたいという有権者の思いを感じた」と振り返った。

 選挙戦では、中村氏が訴えたPFI式事業の全面的な見直しに対し、榊原氏は「既に議会を通過しており、争点ではない」との姿勢だった。中村氏は「PFI式事業そのものへの理解が市民の間に浸透していない」と感じ、組織に頼らない草の根レベルの運動を重視。特に事業の主な対象となっている旧吉良・一色・幡豆町地域で「年齢や性別を超えた手応えがあった」という。PFI式事業への批判票に加え、38歳という若さも無党派層などにアピールする結果となった。

 会見で中村氏はPFI式事業の今後について「役所内に事業を検証する部署、有識者ら第三者によるプロジェクトチームを設置する」と述べた上で「既にスタートした事業もあり、契約によっては業者との間で億単位の賠償になる可能性もあるが、『西尾のために』という姿勢で臨めば対話は可能」と対話姿勢を強調した。

 ◇総額198億円、30年契約 民間資本活用

 PFI式事業は、老朽化した公共施設の建て替えに伴い、民間資本を活用して施設の新設(建て替え)や改修、解体を行う仕組みで、地域の特性にも配慮しながら再配置を行うことで「西尾式PFI」とも呼ばれる。2011年に合併した旧吉良・一色・幡豆3町内の施設などを対象に、市民交流センター(吉良)や集合住宅(一色)など5施設を新設、子育てセンター(同)や歴史民俗資料館(幡豆)など12施設を改修、吉良支所など14施設を解体する。

 市は地元企業などで作る特別目的会社との間で総額198億円の契約を結び、第1次プロジェクトは昨年6月にスタートした。最長30年にわたる多年・多額の契約内容を批判する市民から、住民監査請求や公金支出の差し止めを求める住民訴訟が起こされている。

 ◇榊原氏を支援、票差に「意外」 知事

 西尾市長選で現職の榊原氏を支援していた大村秀章知事は26日の定例記者会見で、選挙結果について「あれだけの票差がつくのは意外だった」と驚きを示した。大村知事は敗戦の原因としてPFI式事業を挙げ、「(契約は)1年前、賛否が割れる中での(市議会での)議決だった。その(反対の)声にも配慮すれば良かった」と残念がった。さらに「今後どうするかは、市と市議会と市民で十分議論すればよい。私は申し上げる立場にない」と述べ、県としては関与しない考えを示した。【黒尾透】

 ◇新議員決まる

 市長選とともに25日に投開票された西尾市議選(定数30)は新議員が決まった。

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市議選省略


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