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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3374チバQ:2012/11/10(土) 09:22:24
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121108/CK2012110802000018.html
【岐阜】
<始動>(上) 慎重期し国体後3選出馬表明
2012年11月8日

自民党の県議らに3選出馬の意思を伝える古田知事(右)=岐阜市の県自由民主会館で


 「国体に全力投球し、出処進退はその後に熟慮することにしていた」

 七日午後五時、県庁三階の記者会見場。報道陣のカメラのフラッシュを浴びた古田肇知事(65)は、三選出馬の意思をようやく口にした。「ぎふ清流国体・大会(九月二十九日〜十月十五日)の後に決める」という古田氏の姿勢は一貫していた。

 告示まで、あと六十日余。二〇〇九年の前回知事選より四カ月遅く、初当選の〇五年と比べても一カ月半遅い。古田氏の周辺が大垣市内の料亭に集まって出馬表明の日取りを調整したのは、まだ二週間ほど前のことだ。「知事本人が自民党などに足を運んで経緯を説明してから、記者会見に臨む」。そんな段取りが決まった。

 県関係者は「知事は国体を自分の選挙のPRと誤解されるのを恐れたのだろう」と分析する。四十七年前の地元大会で最終炬火(きょか)走者を務め、国体への思い入れが強い古田氏。政治色が加味されるのを避け、国体の成功を確認してからの表明を選んだ、との見方が大勢だ。

 ただ、選挙を支える“足元”の揺らぎも要因との指摘がある。

 県議会で過半数を占める自民党は昨年秋から、県の指定金融機関(指定金)を現行の十六銀行から大垣共立銀行に替えるよう主張。ところが、県にとって十六銀は、経営危機に陥ったFC岐阜の資金繰り支援に欠かせない存在だ。古田氏は、自民と十六銀の間で板挟みになった。

 この問題は、県議会の九月定例会で、結論を一年間先送りすると決まった。「選挙を支える自民、十六銀と知事の関係が落ち着くまで、出馬表明は事実上不可能だった」と県幹部は振り返る。

 一期目に県庁の裏金問題の解明に取り組んだ古田氏は、二期目に行財政改革を進めた。別の県幹部は「その改革の成果も見極めてから出馬を表明したかったはず」と古田氏の堅実さを感じている。

 「早い、遅いではない。すべての条件を満たすのが、このタイミングだった」

 (藤沢有哉)

   ×  ×

 古田知事の出馬表明で、知事選が本格化する。四年に一度、県内の有権者が県政に意思表示をする機会。共産党などでつくる市民団体も、候補者の擁立を急いでいる。


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