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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2664チバQ:2011/06/25(土) 00:08:18
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20110624/CK2011062402000101.html
党内二分の激戦必至 33年ぶりの自民県連会長選
2011年6月24日

会長選の実施方法を発表する丹羽秀樹衆院議員(中)=自民県連ビルで


 藤川政人参院議員(50)と寺西学会長(75)の対決となった自民党県連の会長選。33年ぶりの選挙戦は、2月の知事選で生じた確執が背景なだけに党内を二分する激しい戦いになるのは必至の情勢だ。新会長の下で次の衆院選に向けた挙党態勢を築きたいところだが、県議からは早くも党内分裂を懸念する声が出ている。

■亀裂 
 「願うのは知事選での亀裂が深まらないこと。そうならなければ、次の衆院選も負ける」。中堅県議は不安を漏らす。

 県連は知事選で元総務省官僚の重徳和彦さんを擁立した。その後、元県連会長で衆院議員の大村秀章知事が出馬表明すると、県連は事実上の分裂選挙に。大村さんが圧勝すると、鈴木政二会長ら当時の執行部は引責辞任に追い込まれた。当時、藤川さんは選対委員長だった。

 後を継いだのが、大村知事に近い寺西さんら現執行部だが、知事選への対応から新旧執行部には感情的なしこりが残った。4月の県議選では、知事選の働きぶりによって、知事が自身の地域政党・日本一愛知の会の推薦を出すなど党公認候補の中でも露骨な色分けがされ、対立は深まった。

■5分前 
 寺西さんは3月の名古屋市議選、4月の県議選などを乗り切り、続投を望む声も出始めたが、鈴木前会長ら旧執行部が「待った」をかけた。

 寺西さんが県議を引退したことから「バッジを着けない人がトップに居座るのはおかしい」などとして、知事や寺西さんに反発する県議らが当選11回の重鎮、倉知俊彦県議に出馬を打診。倉知さんが難色を示すと「世代交代」を理由に、藤川さんに白羽の矢を立てた。

 一方、寺西さんを推すグループも引けない状況となり、双方は22日の立候補締め切り直前まで多数派工作を展開。両陣営が届け出をしたのは締め切りの5分ほど前だった。

■人材難 
 「党本部とのやりとりが多い会長職は国会議員が筋。うちも数がもっと多ければ状況は違ったはず」。ベテラン県議はため息交じりに話す。

 自民県連は2009年の衆院選で県内15の全選挙区で敗れ、国会議員が激減。現在、県選出の自民国会議員は参院議員の鈴木さん、4月の愛知6区補選で返り咲いた丹羽秀樹衆院議員、藤川さんのわずか3人。その藤川さんも昨年7月に当選したばかりで、県連全体で推す機運は盛り上がりにくかった。

■歩み寄りも
 選挙戦は、県連が会長の公選制を導入した1978(昭和53)年の故江崎真澄衆院議員と故八木一郎参院議員以来。

 ただ、両陣営とも、対立の激化による党内分裂を回避したいのが本音。一部県議には互いの歩み寄りを期待する声もあり、土壇場での話し合い決着の可能性も残されている。

 県連は23日、選挙管理委員会を開き、名古屋市での公開討論会開催など選挙の実施方法を決めた。選管委員長の丹羽さんは会見で「両陣営には会長選を通じて、県連が一致団結する姿勢を見せてほしい。団結の実現には新会長のリーダーシップも問われる」と強調した。

 (藤沢有哉)


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