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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2353チバQ:2011/04/05(火) 21:51:54
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201104040124.html
パイプ作りに応援奔走 県議選で市長や町長
2011年4月5日


出陣式で候補者にたすきをかける小泉勝志賀町長(右)=1日、志賀町(画像の一部を加工しています)


 今回の県議選では、特定の候補者の応援に熱を入れている市長や町長が目立つ。狙いは、県の事業や補助金を獲得するための「橋渡し役」づくりだ。相手陣営からは中立を求める声が出ている。

 告示日の1日、志賀町の小泉勝町長(44)は羽咋郡北部選挙区(定数1)に出馬した現職の出陣式で約500人の町民を前にマイクを握った。「(候補は)県政のパイプ役として一生懸命働いてくれる。みなさんに恩返しをしてくれる。後援会長として約束します」

 告示日に特定の候補者を応援した首長は、小泉氏以外にも梶文秋輪島市長(62)、泉谷満寿裕珠洲市長(46)、矢田富郎津幡町長(61)、八十出(やそで)泰成内灘町長(63)らがいる。矢田氏は応援演説で町長選の際に掲げた公約の後押しを期待し、八十出氏は「自分と連携して仕事をしてほしい」と要望した。

 こうした首長たちに共通するのは、出陣式などに招かれる「来賓」ではなく、後援会長や顧問など陣営の中心となって選挙運動を引っ張っていることだ。

 「道路、企業誘致、医師確保など市の課題はどれも県の支援が非常に重要。それをつなぐのが県議だ」。珠洲市選挙区(同1)で新顔を支援する泉谷氏は、県議の役割をこう説明する。「特に奥能登の2市2町は財政基盤が弱い。県の協力がなければ政策課題を実現できない」

 輪島市選挙区(同1)で新顔候補の出馬調整をめぐって辞意を表明した梶氏は、07年の能登半島地震の復興事業で県議が大きな存在感を示したと振り返る。「市だけが動いてもだめなことが、県議と一緒にやったことで実現できた」

 さらに、新たに始まった一括交付金制度で、県の予算権限が強まり、首長にとって県との太いパイプの必要性はさらに増しそうだ。

 一方でこうした首長の姿勢には批判もある。3日、河北郡選挙区(同2)の新顔陣営の集会では、労働団体幹部が「保護者付きの候補者でいいのか」と相手候補を皮肉った。

 輪島市選挙区で梶氏が推す候補と戦う陣営の選対幹部は言う。「首長は本来中立なはず。静かに市民の審判を待っていてほしい」


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