したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2498チバQ:2011/04/13(水) 23:16:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000125-mailo-l20
県議会:勢力争い活発化 自民と「改革・緑新」、与野党軸に /長野
毎日新聞 4月12日(火)13時24分配信

 10日に投開票された統一地方選の県議選は、知事野党の自民党公認・推薦候補22人が全員当選した一方、与党として臨んだ民主党公認・推薦の当選者は10人にとどまった。最大会派を維持する見込みの自民と、民主・社民系会派「改革・緑新」の与野党を軸に、早くも議会の勢力争いが活発化している。
 民主は公認した10人のうち5人が落選。県連幹事長の倉田竜彦県議は10日夜、「政権への逆風もあったがそれだけでない。地方組織の弱さもあった」と敗因を分析した。阿部守一知事の就任後初の県議選で、民主は「知事を支える」姿勢を前面に出し、改革・緑新として最大会派の奪取を目標に掲げた。
 だが、阿部県政へのスタンスが県議選の明確な争点にならず、知事与党を強調する民主の戦略は空振りに終わった。改革・緑新は最大会派に及ばず、選挙前の12人から微増にとどまる見通しだ。倉田氏は「民主公認・推薦候補に加え、社民、無所属にも声をかけ、民主・社民中心の会派をつくる方針に変わりはない」と強調。知事与党勢力を少しでも増やしたい考えを示した。
 一方、自民は公認16人、推薦6人がすべて当選した。支持率の高い知事への対決姿勢を抑え、全県で手堅い戦いを見せた。県連幹事長の石田治一郎県議は10日夜、「今回はほぼ100%の結果」と勝利を誇った。自民県議団は現有18議席から勢力を増し、少なくとも20人を超す最大会派となる公算だ。今後、保守系無所属候補らの取り込みを図り、過半数の29にどこまで迫るかが焦点となる。
 第3会派の創志会は、現職9人のうち4人が落選し5人に減少。また、田中康夫元知事に賛同する県議が結成したトライアル信州も1減の3人となった。新しい県議会の構成は流動的な要素が残り、今後は自民や改革・緑新以外の各会派の動向も注目される。【光田宗義、福田智沙、仲村隆】
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇知事と議会、新たな関係を
 県議選の結果を受け、自民党が県議会最大会派を握り、野党多数の「ねじれ」の構図に変化はない見通しとなった。「県政のかじを大きく切る状況には至っていない」。時折、苦悩をにじませることもあった阿部守一知事には、今後も難しい局面が続く。
 だが、知事は県議選で、与党への積極的な応援を控えた。野党側も対決姿勢を抑え、双方が歩み寄りの余地を残す選挙戦を展開した。「ねじれ」の構図こそ選挙前後で変わらないが、田中康夫元知事の時代のように、知事と議会が激しく対立し、県政が混乱・停滞する事態は避けたいという思惑は一致していた。
 信州型事業仕分けや県の財政運営などの課題では、両者の路線対立が再燃する可能性もある。だがそれは、知事と議会が知恵を絞り、県政の議論を深める好機にもなるはずだ。ことに震災からの復興という難題では、知事と議会が協調できる場面は少なくない。「ねじれ」を単なる対立に終わらせず、緊張関係を政策論議につなげる。知事と議会の新たな関係を示してほしい。【光田宗義】

4月12日朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板