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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7687チバQ:2020/09/07(月) 01:48:33
富山での北陸新幹線の開業から5年余り。
「大阪延伸の財源確保など知事として、まだやり残したことがある」と意欲を燃やす。

「保守王国」富山
富山県は「保守王国」だ。
衆議院では、自民党が政権を奪い返した2012年の選挙以降、自民党が県内3つの議席を独占している。3年前の選挙では、ほかの政党の候補者の比例復活も許さなかった。
さらに、参議院も富山選挙区の2つの議席を自民党が独占。

県議会は、定数40人に対して自民党議員は34人で、その割合は実に85%。
そして、有権者に占める自民党員の割合は全国トップだ。
知事選挙を戦う上で、自民党の支援は欠かせない。
石井と新田は、それぞれ自民党に推薦を求めた。
保守分裂 回避は失敗
近年、全国で「保守分裂」の選挙が相次いでいる。
2019年4月の統一地方選挙では、福井、島根、徳島、福岡の4県の知事選挙。
最近では、徳島市長選挙、鹿児島県知事選挙でも保守どうしが争った。
影響は深刻で、県議会の会派が分裂するなど混乱が続く県もある。

「保守分裂は絶対に避けたい」
自民党富山県連が最優先事項として掲げたのが候補者の一本化だった。
しかし、それぞれ自民党に人脈を持つ2人から絞り込むのは簡単ではない。
果たして党が一丸となれるのは誰なのか。
石井でも新田でもない「第3の候補者」を模索した。
白羽の矢が立てられたのは、県選出の参議院議員、野上浩太郎(53)。

安倍内閣で官房副長官を務めた若手の実力者だ。
「野上が出れば、2人は降りる」
県連は一本化を期待して立候補を打診した。
しかし、「国政を貫きたい」と断られ、もくろみは外れた。

新幹線の開業や観光促進などで実績を上げてきた石井に傾く県連執行部。
これに対し、富山市長の森や党富山市連は、新田への支持を鮮明にし、対立が表面化することになる。

対立の背景には
知事の石井と、新田を支持する富山市長の森は、長年関係がぎくしゃくしていると指摘されてきた。
2019年6月、森は、4期目の今期で市長を退任し、政界から引退することを明らかにした。その記者会見で、「もう僕らの時代じゃない。令和という新しい時代は新しいリーダーを担がないといけない」と発言。
富山政界では、同じく4期目の石井に向けられた発言だと受け取られた。

ことしに入って2人の反目が徐々に表面化していく。
新型コロナウイルスの感染者が富山県内で初めて確認された3月30日。県の緊急の記者会見が午後9時半から開かれた。
詰めかけたおよそ50人の報道関係者を前に報道資料を読み上げた石井。

記者から相次ぐ質問に「富山市から情報をいただいていない」と説明し、市に会見を開くよう求めたのに応じなかったと市の対応を批判した。


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