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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2612チバQ:2011/05/09(月) 22:58:22
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210508033.html
岐阜市議会 市長派、分派で拡大
2011年05月07日

 岐阜市議会(定数41)の新しい会派構成が決まった。市長派の最大勢力だった旧市政自民党議員団は3系統にわかれ、民主市議や反市長派の一部も取り込んで勢力を広げた。一方、改選前は肩を並べた反市長派の市政自民党。大きく議席を減らし、「いつかは市長派と一緒になりたい」と弱気な声も漏れる。


◆党派色を薄めた効果
 4月の市議選で、細江茂光市長の推薦を受けて当選したのは19人。市長の政策への賛同が条件だ。そのうち旧市政自民党議員団は9人だが、旧議員団から事実上分派した3会派に計18人(1人は反市長派から)が入った。分派で党派色を薄めたのが奏功したという。
 「新生岐阜」には旧議員団からの7人に無所属新顔の3人を加えた。会派名から「自民」の文字をなくし、高橋正幹事長は「誰でも入れるオープンな会派を目指した」と話す。
 「市政自民クラブ」には、反市長派の自民市議竹市勲市議を取り込み、幹事長に置いた。「市長派と反市長派の対立では話が進まない。潤滑油の役割を果たす」と強調する。だが、ある関係者は「直接、市長派の会派には入りづらいだろうから用意した会派」と打ち明ける。ほかの4人はいずれも市長派市議だ。
 民主と、旧議員団所属だった市議が同居することになった「市政ぎふ未来」。幹事長の民主の松原和生氏は「党の動きにしばられない会派をめざした」と話す。だが、周囲は「松原氏が入りやすくするため」とみる。
 改選前の旧議員団は11人。関係者は「市長派の完全な勝利だ」と喜んだ。


◆反市長派に弱気な声
 改選前の11から、7へと議席を減らした反市長派の「市政自民党」。6日の会見では浅野裕司幹事長が「市政に対するチェック機能を果たしていく」と意気込みを語った。その一方で、「市長派の自民会派と一つになりたい」とも繰り返した。
 議席数では市長派に圧倒されており、市議会での厳しい立場が予想される。会派の意に反して市長推薦を受けた市議が会派にとどまるのを、「本人が決めることだから」と、とがめることもできないのが現状だ。
 「公明党が自分たちと同じ考えで動いてくれれば」。ほかの会派が市長派と手を組まないようにと願うばかりだという。


◆他会派の動き ゆくえを左右
 「市議会が自ら、対立の会派構成を一掃する機会を逸した」。無所属クラブの田中成佳氏は失望したという。市長を応援する、しないで市議会が対立している状態に強い疑問を持っている。「議会は本来、市政をチェックする場だ」と指摘する。
 今後、市議会の主導権は市長派が握ることになりそうだが、3会派に、その「友好会派」と公言するクラブ青空(1人)を加えても過半数には満たない。ほかの会派の動向が市政の行方を左右しそうだ。
 対立の溝を深めた立命館誘致構想。民主系の市民ネットクラブ(5人)は反対し、公明党(5人)は最終的に賛成した。だが今は、「政策によって判断する」と、いずれも慎重な姿勢をみせている。(田嶋慶彦、逸見那由子)


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