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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2381チバQ:2011/04/09(土) 00:13:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110407-OYT8T00933.htm
「ソフトに」女性票争奪

「同性目線で」2候補訴え 金沢


「気軽に相談できる人を県政に」と訴える女性弁士(左、7日)  今回の県議選で、女性候補は金沢市選挙区に出ている民主の現職と自民の新人の2人だけだ。過去3回の選挙では、4〜5人が立候補していただけに大幅減となった。両女性候補は、ともに同性目線の大切さをアピール。男性候補も、女性組織をフル回転させて「女性に優しい候補」とのイメージを演出、女性票を巡る激しい争奪戦が繰り広げられている。

 「女性県議は減るかゼロになる。介護や子育ての中心は女性。その声が県に届きにくくなる」。3日、金沢市選挙区の女性候補が集会でこう訴えると、会場内の3分の2を占める女性支持者が大きくうなずいた。

 出席していた50歳代の女性看護師は、「子育てを終えて職場復帰しようとしても仕事はどんどん進み、人間関係も変わっているので難しい。こうした悩みは男性議員には相談できない」と打ち明けた。

 現職3人のうち、社民党と共産党の県議が引退する。2人は選挙でも党の色を強く打ち出していた。これに対し、今回の2人の候補は、いずれも政党色を前面には押し出さず、「主婦の目線」を強調する戦術だ。

 1人は、子育てサークルや、子育て支援の非営利組織(NPO)とのつながりを生かして支持拡大を図り、もう1人は、女性起業家やスポーツ団体の女性代表者を集会の応援弁士に招き、幅広い女性層への浸透を目指している。

 ただ、陣営からは、「女性団体には、純粋に相談相手が欲しくて入会している人も多いので、票集めを熱心にやってくれるかは分からない」との不安も漏れる。

 女性候補がいない選挙区では、男性候補の妻や女性支持者が、女性票の取り込みに知恵を絞っている。

 「今こそ、女性目線で確かな人柄の候補を県議会に」。加賀地区のある候補の決起集会では、女性支援者の会の会員が、力強く候補者の魅力をアピールした。

 メンバーは、候補の妻の「ママ友」が中心だ。井戸端会議や子どもの塾の送り迎え、少年団活動など、子育ての様々な場面で知り合った人々を友達感覚で引き込み、昨年10月に8人だった会員は今では300人以上に膨れ上がった。

 後援会事務所では普段から、子育てや教育の相談を行い、そろいのブローチを作るなどして一体感を高めている。

 メンバーの1人は、「政治は自分とは違う世界という感じだったが、ざっくばらんな雰囲気で、候補にも親しみを感じる」と語り、陣営関係者は「今まで政治に無関心で、眠っていた票を掘り起こせる」と手応えを感じている様子だった。

(2011年4月8日 読売新聞)


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