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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4974チバQ:2015/04/16(木) 22:38:11
http://www.sankei.com/region/news/150414/rgn1504140025-n1.html
2015.4.14 07:09
【統一選2015】
検証(上)静岡県議選 県政への関心低下

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 ■新人・女性に壁厚く議会の代謝進まず

 告示日の過去最低の立候補者数に始まり、投開票日には過去最低の投票率に終わるという有権者の県政への関心低下傾向がうかがわれた県議選。議席の過半数をめぐる争いは自民が民主に完勝したが、自民も県連幹事長が落選するなど「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠いた」(静岡大の日詰一幸教授)格好で、県議会は県政課題の対策とともに県民の県政に対する関心をどう高めるかも課題となりそうだ。

 「一応勝利でしょうね。勝利は勝利でしょう」。自民県連の塩谷立会長は13日、県庁で開いた会見でこう述べた。しかし、笑顔は見せなかった。

 自民は37議席を獲得し、過半数35を超えたことで、最低限の目標は達成した。塩谷氏は、熱海市や函南町など「県東部の1人区で健闘した結果、過半数を維持できた」と評価した。ただ、県連幹事長の大石哲司氏(75)が牧之原市・吉田町で落選したことなどを挙げ、「満足したかというとちょっと取りこぼしがあった」と言葉を濁した。

 一方、民主県連の細野豪志会長は同日、「自民を過半数割れに追い込むという目標を達成できなかった。敗北と認識している」と言い切り、敗因について「民主に対する風当たりの強さ」を繰り返し挙げた。



 さらに、民主候補の落選理由として細野氏が挙げたのが、地方組織の弱体化だ。民主は現在、衆院選の選挙区に相当する2、4、7、8区の総支部長が不在になっており、細野氏は「相当、今回の結果に影響した」と述べた。自民の多くのベテラン現職が、接戦が伝えられていた選挙区も含めて完勝したのとは対照的で、自民の集票組織の強固な地盤が如実に表れた。

 ただ、こうした強固な地盤を持つ現職の壁が新人に立ちふさがったことは、一面では、議会の新陳代謝を止めている。また、女性候補も今回、3人の当選にとどまっており、女性参入への障壁はかなり高くなっていると言えそうだ。

 自民は保守系無所属候補の会派入りを進めており、改選前の38を超える議席を確保する見込みで、川勝知事とは「是々非々は引き続き堅持する」(塩谷会長)方針だ。日詰氏は、人口流出や経済活性化、浜岡原子力発電所の再稼働など「県民に関心が高い課題でいかに対策を行うのかが大事だ」と指摘。市議ほど地域密着ではなく、働き方が見えづらい県議に対する関心を高めるためにも、知事との政策論争が必須となる。      

                    ◇

 統一地方選前半戦が終了した。自民会派が過半数を維持した県議選、現職が再選した静岡・浜松両市長選や浜松市議選を振り返り、県政や両市政の今後を分析する。


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