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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3233チバQ:2012/09/27(木) 22:35:32
http://mytown.asahi.com/niigata/newslist.php?d_id=1600080
2012 知事選【「相乗り」の事情】


(中)異論含み 時間切れ推薦
2012年09月26日


6月にあった民主党県連の常任幹事会。西村智奈美代表(中央)と、黒岩宇洋副代表(左)、菊田真紀子副代表らが参加。泉田知事の推薦を決めた=新潟市中央区

 「推薦に至るまで、様々な意見が出たことも事実」


 新潟市で11日にあった知事・泉田裕彦の事務所開きで、泉田の推薦を決めた民主党県連の副代表、黒岩宇洋はあいさつに立ち、党内で推薦に異論が出たことを率直に語った。


 「しかし、(県政)野党である民主党にも丁寧な姿勢を頂いた。気持ちよく推薦、応援させて頂く」


 黒岩は参院議員だったころ、泉田が初当選した2004年の知事選に名乗りを上げ、あきらめたことがある。出馬を持ちかけた当時の民主党県連幹部は結局、泉田の擁立に走った。


 あいさつを終えた黒岩は笑顔で泉田に歩み寄り、握手を交わした。その後、記者団に言った。


 「これからは二人三脚で、ね」


      ◇


 04年知事選で民主党県連は、黒岩が立候補を断念した後、早大教授を擁立したが、一部が泉田支援に回り、泉田に敗れた。08年知事選も独自候補を探したが、泉田支持派が態度を変えず、「時間切れ」で自主投票を選んだ。


 ともに党が一枚岩になれなかった反省から、県連幹事長の市川政広は今回、「自主投票は一番悪い形」と意見集約を急いだ。県議レベルで泉田県政の検証を重ねると災害対応を評価する声が多かった。県政では野党。「知事に党の政策を分かってほしい」との思いもあり、「泉田推薦」の流れが生まれた。


 市川は3月にも結論を出そうとしたが、国会議員側の腰は重かった。消費増税を巡って党内がもめたこともあって、3月下旬の常任幹事会に出た県選出国会議員は3人だけで、まとめようがなかった。


 そのうち、震災がれき問題で、泉田の民主党政権への批判が激しくなる。原発対応や消費増税でも政権批判を続ける泉田に、国会議員から「意見が違いすぎる」との意見が出るようになった。かといって、党内で対立候補を立てようか、という声も上がらない。時間だけが過ぎていった。


     ◇


 6月14日、民主党の県選出国会議員6人が衆院議員会館に集まり、知事選について話し合った。「自主投票にすべきだ」との意見も出たが、半数以上は「泉田推薦」に前向きな姿勢を示すようになっていた。


 2日後、県連は知事選対策委員会を開き、政策協定を結んで泉田を推薦することに。県連代表の西村智奈美は「政権与党として県政運営にも関わっていく必要がある。責任感から、深く深く考えて判断を頂いた。10月が告示。もうあまり時間をかけられない状況だった」と説明した。1カ月半後に泉田と結んだ協定には「民主党の政策を尊重しつつ県政運営にあたる」といった漠然とした文言が並んだ。


 04年から泉田を支持している「国民の生活が第一」県連代表の森ゆうこは、民主党を離れる前に経験した同党内の知事選論議をこう振り返る。「どっちなの、はっきりしてよ、と言いたくなることもあった。その場、その場をしのぐだけ。政権与党として、どうなのか」(敬称略)


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