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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3836チバQ:2013/06/03(月) 23:50:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/feature/shizuoka1369663942092_02/news/20130527-OYT8T01458.htm
13知事選 戦いの構図 一覧

(上)カギ握る組織固め



浜松市で行われた広瀬氏を支援する会合。各種団体の関係者が詰めかけ、広瀬氏の演説に耳を傾けた(23日、浜松市内のホテルで)  三島市出身の広瀬は、いつにも増して冗舌だった。

 25日夜、同市民文化会館で行われた総決起集会。「故郷に来て、興奮のあまり話しすぎました」。真っ黒に日焼けした広瀬から、白い歯がこぼれた。集会が終わると駆け足で会場から飛び出し、慣れた様子で握手を始めた。

 「スポーツマンシップ」「マーケティング」。ビジネスの最前線を駆け抜けた広瀬の言葉は異色にも映る。「広瀬だけで勝てるほど甘くはない。自民対民主の構図に持ち込む」。自民党県連幹部は力を込める。

 川勝と県議会最大会派・自民が対立する構図を「県政のねじれ」と叫び、衆院小選挙区ごとに選対を置いた徹底的な組織戦を仕掛ける――。県連が描くシナリオだ。「これだけの組織戦で負けたら、本質を見直さなければならない」(県連幹部)。そんな悲壮感すら漂う。

 22日午後、東京・永田町の自民党本部。県連会長の塩谷立と政調会長の中沢公彦が、約170に上る各種団体の推薦状を手に、幹事長の石破茂と向き合った。

 推薦にこだわる理由は、川勝を支援するスズキ会長兼社長の鈴木修らが13日、石破を訪ねたことにある。広瀬に推薦を出さないようクギを刺したことは明白だった。塩谷は言う。「推薦がないと、経済界が推薦見送りを要請したことを(党本部が)受けたような格好にならざるを得ない」。党本部の支援は取り付けたが、結論は持ち越された。推薦の可否は近日中に決まる。

 「ふわふわしていて、勝手連の実態がつかめない」。川勝陣営の幹部は、いらだちを隠さなかった。

 21日夜、静岡市駿河区の連合静岡本部。民主党県議や連合静岡幹部らが緊急招集された。徹底的な組織戦を展開する自民への危機感から、会合は4時間以上に及んだ。いずれの党派にも偏らない「ノーサイド」を掲げる川勝は、各種団体に推薦依頼を出さない「美学」を貫く。

 一党一派を超えた勝手連が、こぞって川勝を応援する――。実務を取り仕切る民主県連や連合静岡などが描く戦略は一貫する。鈴木のほか、はごろもフーズ会長の後藤康雄ら経済界の重鎮も川勝を支援する。

 ただ、連合静岡会長の吉岡秀規は複雑な心境を打ち明ける。「連合には推薦依頼を出してくれると思った。こうした選挙のやり方は前例がない」

 川勝は勝手連の会合で、身ぶり手ぶりを交えて熱く語るが、数十人規模の会合もある。ある県議は「戦略的にどう動くかという組み立てができていない」とみており、別の県議は「選挙は熱伝導だ。初動の盛り上がりで、ほかの陣営に負けたら困る」と支持の広がりを危惧する。

 陣営幹部が今、最も意識しているのは、目に見える票を積み上げることだ。(敬称略)

(2013年5月27日 読売新聞)


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