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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6735チバQ:2018/04/30(月) 17:00:05
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news/CK2018043002000085.html
2018年4月30日 朝刊

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頼重さん 短期決戦制す 沼津市長選

◆「飛躍へ市民一つに」

 大沼明穂市長の急死からわずか一カ月と八日後に実施された沼津市長選。喪も明けないうちから五人の候補者が名乗りを上げ、準備もままならないまま突入した選挙戦は、自民や民進、大沼市長の後援会などが推す頼重(よりしげ)秀一さん(49)が制した。「時間のない中、市民に課題をしっかり伝えられた」。頼重さんは深々と頭を下げ、支援者からの歓喜の拍手に包まれた。

 初当選を果たした頼重さんは二十九日夜、支援者約三百人の「よーりしげ」コールに迎えられて事務所入り。「市民が一つになって沼津を飛躍させなければ、との訴えが受けとめてもらえた」と喜びを爆発させた。

 短期決戦となった選挙戦を振り返り「議長職もやりながらだったので時間も準備も足りなかったが、沼津の現状と課題解決策をしっかり市民に伝えられたと思う」と勝因を語った。大きな争点となったJR沼津駅周辺の鉄道高架化事業に対しては「高架化は進めないといけないという民意が今回の選挙で出た。反対派の人たちにも、機会があれば直接対話して事業の必要性をしっかり説明していく」と推進への決意を述べた。

 市政の現状については「人口減少や持続可能なまちづくり、子育て政策など課題が山積」と指摘。「四十九歳の若い力で市民と一緒に沼津を変えていく」と声を張り上げた。

 新人五人による激戦となった沼津市長選で、市民が未来を託したのは元市議会議長頼重秀一さんだった。沼津駅の鉄道高架化推進など、亡くなった大沼明穂市長の市政方針を大きく変えず、堅実な政策を掲げる姿勢が一定の評価を得たと言える。

 頼重さんは教育環境充実や民間のアイデアを生かした中心市街地活性化、高齢者の生活支援など多彩な公約を主張。「全て大事な政策」と優劣を付けず、幅広い層からの支持を集めた。

 選挙戦では、市議会で同じ会派に属していた元市議も出馬。票の奪い合いとなる恐れもあったが、早い段階で政党や団体の支持を固め、他候補より優位に戦いを進めた。

 市民の心を一つにする「ワン沼津」を唱える頼重さんにとって避けては通れないのが、鉄道高架化に必要な用地買収に応じない原西部地区の地権者への対応だ。市が強制収用の調査費を予算化したことで、地権者側との亀裂は深まる一方。誰もが納得できる市政と、高架化事業の早期完了をどう両立するか。新人市長の手腕が問われる。

(杉原雄介)

敗戦の弁を述べる加藤元章さん(右)と山下富美子さん(左)=いずれも29日夜、沼津市内で

◆加藤さん「すべて私の責任」

 無所属新人で元沼津市議の加藤元章さん(54)は落選が決まった後、選挙事務所で「すべては私の責任」と支持者に頭を下げた。新市長には「市政は課題が山積している。一つ一つ迅速に、決断力を持って進めてほしい」とエールを送った。

◆山下さん「大きな風吹かず」

 無所属新人で元沼津市議の山下富美子さん(64)は選挙事務所で「組織のない中で一人一人に訴えたが、大きな風は吹かなかった」と敗戦の弁。反対を掲げていた鉄道高架化については「市民が望んだ事業ではない。沼津にとって苦難の道が始まると思う」と話した。


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