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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5062チバQ:2015/04/20(月) 00:02:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041402000242.html
県議選7選挙区の得票分析
2015年4月14日

 県議選(定数三七)は無投票となった5選挙区を除く7選挙区で合わせて34人が計26議席を争い、現職18人、元職1人、新人7人が当選した。選挙戦となった選挙区では、各候補者が激戦を展開した。各選挙区の得票結果を分析する。

◆僅差の600票で当落 福井市

 現職8人と新人5人が立候補した。新人は引退する県議の後継や市議からのくら替え、組織の支持を受けるなど地盤を持つ候補者ばかりで、誰が落選するか予想しづらい選挙戦となった。トップが1万1000票を獲得した一方、当落ラインは600票以内だった。

 任期途中で辞職した県議の地盤を引き継いだ清水智信さん(33)=無新=が全選挙区を通じてトップ当選。知名度と若さで浮動票も取り込んだ。引退県議の後継西本恵一さん(54)=公新、この4年間で後援会組織を拡大した大森哲男さん(60)=自現、経験を訴えて地盤を手堅く固めた松田泰典さん(60)=自現、山本芳男氏(75)=自現=が上位当選した。

 山本正雄さん(73)=民現=は県教組の支援を受け、野田富久氏(67)=民現=は自治労を中心に票を集めた。前回補選で涙をのんだ井ノ部航太さん(40)=無新=は連合福井の支援を受け初当選。脱原発を訴えた共産現職の佐藤正雄さん(56)は組織票を固め、一定の反原発票を取り込んだ。

 「当落ラインは団子状態の混戦」と各陣営が見ていた下位は、補選で議席を得た畑孝幸さん(66)、中井玲子さん(57)=ともに自現=が抜け出し、最後の議席は引退する県議の地盤を引き継いだ長田光広さん(44)が滑り込んだ。自民の推薦を受けた新人峯田信一さん(67)は現職の地盤を崩せなかった。

◆勝敗決めた経験値 敦賀市

 現職2人、新人2人による争いとなったが、いずれの候補も原発推進で政策に大きな違いはなく、経験や年齢、地盤の人口が勝敗を分けた。

 強さを見せつけたのが石川与三吉さん(84)=自現=だ。告示後は1日3回の演説会で5期20年の経験を強調。前回に続き1万票超を集め、県内史上最高齢の当選を果たした。

 元市議の力野豊さん(55)=無新=は市人口の3分の1を占める地盤の粟野地区をがっちり固めて初当選。相対的な若さをアピールし、票を伸ばした。糀谷好晃さん(74)=民現=は労組票を固めて3選。前回よりも得票を減らしたが、議席を守った。

 宮崎則夫さん(67)=無新=は30回を超える市政報告会や個人演説会を実施。地盤の市東部を中心に、市議5期の経験と地域に応じた課題を訴えたが、支持を広げられなかった。

◆引退者の後継が首位 小浜市三方郡三方上中郡

 現職2人と新人2人が3議席を争い、引退する地元県議の後継で初挑戦した新人がトップ当選。現職2人も議席を守った。

 小堀友広さん(66)=無新=は出身地の若狭町三方地域と隣接する美浜町を固めて初当選。中川平一さん(66)=自現=が地盤とする若狭町上中地域の票も取り込み、1万票に迫った。

 一方の中川さんは徹底した組織選挙で、小浜市や美浜町にも一定程度浸透。地元の票を奪われたとはいえ、各市町で満遍なく票を集めて5選を決めた。西本正俊さん(56)=無現=は地元の小浜市遠敷(おにゅう)地区を足掛かりに、市全域で支持を受け、3選を果たした。

 小浜市議から、くら替えした池田英之さん(51)=無新=は自民党小浜支部の支援を前面に出して浸透を図ったが、同市でも思ったように票が伸びず、ほかの3人に差をつけられた。


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