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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4324チバQ:2014/08/16(土) 10:50:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140815ddlk24010229000c.html

なばり羅針盤:’14名張市議選/上 観光施策「エコツーリズム」 「地域」と「客」結ぶ戦略を /三重

毎日新聞 2014年08月15日 地方版

 「名張の観光構想が国のお墨付きをもらった。最大限に生かして、エコツーリズムを推進しよう」。先月30日、名張市役所での市観光戦略推進会議。副会長の川口佳秀・名張商工会議所会頭が呼び掛けた。先月、全国で5番目に国の認定を受けた「名張市エコツーリズム推進全体構想」を基に推進会議は今年10月から3年間に観光の入込客500万人を目指す。

 エコツーリズムとは自然環境や歴史文化を体験し、学ぶツアー。全体構想が「名張の個性を活かした本物嗜好(しこう)の観光ニーズ」と例示するのが赤目四十八滝の「忍者修行体験」だ。市によると、四十八滝の観光者は1992年の約34万4000人をピークに減少し、昨年は約16万4000人と半減した。このため、NPO法人「赤目四十八滝渓谷保勝会」は2010年7月、伊賀忍者の修行伝説に着目し、綱渡りなどを体験する施設「忍者の森」を整備。初年度の約1250人から13年度は約8200人に増えた。さらに、観光庁が13年度、「伊賀忍者」をテーマにモニターツアーを開催。外国人記者が参加して海外で紹介され、外国語のメールが週に1、2件届き、ホームページの多言語化を準備する。

 保勝会企画広報の増田成樹さん(51)は「2020年の東京五輪に向け、国ぐるみで観光に力を入れており、伊賀地域は忍者をキーワードにしたい」と意気込む。

   ◇  ◇

 推進会議には、ご当地アイドル「縁夢寿美ガールズ」リーダー、徳本望未さん(19)の姿も。「女性、若者代表に」と亀井利克市長に招かれた。徳井さんによると、伊賀市観光大使のゆるキャラ「いが☆グリオ」は公式ツイッター(短文投稿サイト)でイベントを告知し、ファンに丁寧に返信するという。徳本さんは「名張にゆるキャラを設け、SNS(インターネット交流サイト)を利用しては」と推進会議で提案した。

 さらに、同会議の金相俊(キムサンジュン)・近畿大准教授は市の委託を受け、9月から関西の大学と観光戦略を調査し、近畿、和歌山、阪南、大阪国際、立命館、四天王寺の6大学が参加予定。この調査結果を基に長期的なアクションプランを立て、短期的には秋に「名張市旅行商品企画コンペ」(仮称)を募る。調査について、金准教授は「地域住民には特産品などの素材発掘のための質問をし、観光客には名張市のブランドイメージを聞く」と説明。「両者の答えの間にはギャップがあると思う。そこのすり合わせが必要だ」と戦略の課題を指摘する。

  ◇   ◇

 名張市議選が17日、告示される。市の課題を2回に分けて検証する。【鶴見泰寿】

〔伊賀版〕


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