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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1355チバQ:2010/05/18(火) 19:48:43
>>1347-1352
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001005180003
朝日町に県内初の共産系首長
2010年05月18日


一夜明け、自宅で報道陣の取材に答える脇四計夫氏=朝日町境

相次ぐ政権交代


 県内初となる共産党系首長を生んだ16日の朝日町長選。


強力なリーダーシップを発揮して当選を重ねた現職に対する町民の不満や政治家の厚遇への厳しい視線が、逆転劇の背景にあったとみられる。昨年11月の射水市長選以来、県内の首長選挙では「政権交代」が相次いでおり、参院選を7月に控えた各政党は、有権者の政治意識の変わりように衝撃を受けている。



朝日町民
 多選に不満うっ積
 「町長給与減」共感



 共産党元町議で無所属の脇四計夫(し・げ・お)氏(69)は、現職で7選を目指した魚津龍一氏(63)=自民、公明、国民新推薦=に1170票差をつけて、初当選した。


 脇氏の選挙母体となった「朝日町を明るくする会」の数家登代表(75)は、「まさか勝てるとは思わなかったので、花束も用意していなかった」と驚きを隠さなかった。


 選挙期間中は、「魚津氏が怖くて、開いても(有権者が)集まらないだろう」と演説会を開催しなかったほどだ。それでも、投票日が近付くにつれ、窓から手を振ってくれる人が増えてきたと支持の広がりを感じていたという。脇氏も「長期政権に対する声なき批判が勝利につながった」と勝因を分析した。


 盤石の組織力を誇る現職を破った背景には、多選を重ねた魚津氏に対する町民のうっ積した不満があったとみられる。雇用や所得が低迷し、住民が政治家や公務員の厚遇に対し厳しい視線を向けるようになったことも理由に挙げられる。


 「ワンマンで、怖くてものを言えない雰囲気があった」。脇氏に投票した会社員の男性(44)は魚津町政をこう振り返った。昨年には、町の公園建設をめぐり、地権者が税控除を受けるための手続きを怠った町職員を町長の意向で懲戒免職に。厳しい処分が議論を呼び、男性も「やりすぎだ。首長として品格がない」と手法を批判した。


 脇氏が町長給与(月84万円)の3割削減を掲げたことも共感を呼んだ。給与削減は昨年の射水市長選、今年2月の滑川市長選でも新顔候補が公約とし現職を破った。脇氏は「このご時世に、町長だからといって月80万円ももらうのは町民には納得できないはず」と町民の心情を代弁した。


 ただ、脇町政の前途には課題が山積している。脇氏は公約に、町立あさひ総合病院の医師確保のほか、学童保育や公共バスの充実、現在小学6年までが対象の医療費無料化の中学3年までの拡大などを掲げた。少子高齢化が進み過疎市町村に指定されている町で、どのように財源を生み出すのか。


 また、町議会(定数10)は保守系議員が半数以上を占める。県内唯一の共産党籍を持った首長として、議会運営も手腕が問われる。


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