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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2503チバQ:2011/04/13(水) 23:18:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000115-mailo-l15
’11統一選:検証・県議選/下 柏崎刈羽 反原発派、出遅れ /新潟
毎日新聞 4月13日(水)12時57分配信

 ◇自民2氏、安全強調し死守
 反原発派の無所属新人、武本和幸氏(61)が告示当日に名乗り出て無風区から一転、選挙戦となった県議選柏崎市刈羽郡選挙区(定数2)。いずれも自民現職の東山英機氏(66)と三富佳一氏(72)が当選し、原発推進派の牙城を崩すことはできなかった。ただ、投票者の約3割が武本氏を支持し、福島第1原発事故を受け、立地自治体の住民も原発の安全性への不安を強めていることがあらわになった。
 「まったく準備しないで飛び出して、これだけ支持を得られたのは、有権者に原発への不信があるから」。武本氏は10日夜、拠点にしていた刈羽村の通称「団結小屋」で淡々と敗戦の弁を述べた。
 開票の結果、武本氏は1万4886票(得票率29・9%)を獲得し、2位で当選した三富氏に1758票差まで迫った。
 武本氏は99年の県議選にも柏崎刈羽原発でのプルサーマル計画に反対して当時の柏崎市選挙区に出馬し、1万4208票(同28・3%)を得たが、落選している。今回は微増にとどまり「予想より伸び悩んだ」との見方もある。擁立に動いた原発反対地元3団体のメンバーは「原発不信の声はもっとあるはず。それを選挙戦の出遅れで取り込みきれなかった」と分析する。
    ◇
 一方、「原発の頑強な推進者」と自他ともに認める三富氏は、東山氏と武本氏の双方に票を食われた形となった。三富氏は取材に「無投票と言われてきて組織が緩んでいた。原発問題で不安を持った支持者が(武本氏へ)流れた部分もある」と苦戦の要因を分析してみせた。
 大票田の旧柏崎市を地盤とする東山氏は、後援会の引き締めを図ることで票を伸ばし、トップ当選。東山氏は「雇用や景気への関心がやはり高かった」と選挙戦の終盤で、雇用など原発以外の争点により重点を入れたことを勝因として強調した。
    ◇
 17日に告示される統一地方選後半戦の柏崎市議選の立候補予定者たちも、原発問題が論点に急浮上した県議選の動向に注目した。
 「福島の事故による不安はあっても、原発がなくなったときの生活や雇用への不安の方がやはり根強いのでは」。保守系の現職市議は、原発城下町特有の事情が反映した、とみる。「原発問題は論戦にはなっても、理屈だけじゃ通らない」。市議選では、原発問題にも触れるが、地域内の身近な問題を重点的に主張するつもりという。
 原発推進を掲げてきた保守系現職は「原発は当面必要という民意だ」と受け取った。ただ「原発への不安は尾を引く」と、訴えてきた柏崎刈羽原発の2基増設には触れず、県議選の自民現職と同様に、安全対策の徹底を強調する作戦を練る。
 反原発派の現職は「現実は厳しかったが、反原発派としての主張が浸透した。落選は逆風にならない」と胸を張ってみせる。だが、反原発地元3団体から市議選に新たな候補者擁立はしない方針という。【岡田英】

4月13日朝刊


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