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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1215チバQ:2010/03/05(金) 12:20:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100305-OYT8T00056.htm
輪島市長選7日告示
市勢衰退の危機人口3万人割れ目前
 輪島市長選は7日告示、14日投開票される。再選を目指す現職の梶文秋氏(61)(無所属)、新人の和菓子製造販売会社社長中浦政克氏(46)(同)が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。市政の課題と選挙の争点を探った。(山崎栄二)

■人口減少・高齢化



3月末で営業を終える「国民宿舎輪島荘」。提案型で売却先を公募している 2006年2月、合併により誕生した新輪島市は、3万4750人だった人口が4年間で2640人減少した。5年に1度の国勢調査でみると、05年までの5年間の1708人減を上回るペースで減り続けている。

 05年の国勢調査結果などから算出された推計人口(2月1日現在)は3万16人。「第1次市総合計画」で16年の人口として設定した3万人割れも目前だ。市企画課も「予想以上に減少が進んでいる」と嘆く。

 一方、人口に65歳以上が占める「高齢化率」は昨年4月1日現在で36・6%と、県内10市中、珠洲市に次ぎ2番目に高い。中でも門前地域は49・4%、黒島町地区では67・5%に達した。「人が減り空き家も増えて寂しいが、ここに住み続けたい」と門前地域の男性(86)は話す。定住促進とともに、高齢者が暮らしやすい環境整備が求められる。

■産業振興

 定住するには仕事が必要だが、主要産業の観光、漆器も不況の波にさらされている。昨年の観光客は、前年比4・6%減の108万8600人、宿泊客も同5・7%減の20万3700人だった。3月末には市直営の国民宿舎2か所が老朽化や利用者減、「宿泊は民間で」の考えから営業を終える。

 輪島塗も需要の低迷で08年は生産額65億円、従業員数1500人と、1991年のピーク時に比べ生産額で約3分の1、従業員は半分に落ち込んだ。「(輪島塗の工程で)職種のどこが欠けても産地として成立しない」(輪島漆器商工業協同組合)と危機感を募らせる。地場産業、観光振興に加え、企業誘致や農水産物加工による高付加価値化など、課題は山積するが不況下で先行きは見通せない。

■争点

 立候補を予定する両氏は手法や政策は異なるが、交流人口の拡大、雇用創出など目指す方向性に大きな差異はない。市梶氏は旧輪島市長を含めて3期の実績と経験を訴え、中浦氏は市民の暮らし重視の市政刷新を掲げている。

(2010年3月5日 読売新聞)


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