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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5944名無しさん:2016/11/23(水) 23:33:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161120/k10010776561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
柏崎市長選 条件付き再稼働容認の桜井氏が初当選
11月20日 22時32分
東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市で、任期満了に伴う市長選挙の投票が20日に行われ、条件付きで再稼働を容認する立場をとる元市議会議員の桜井雅浩氏が、再稼働に反対する新人を破って初めての当選を果たしました。
柏崎市長選挙の開票結果です。
▽桜井雅浩(無所属・新)当選、3万220票
▽竹内英子(無所属・新)、1万6459票

元柏崎市議会議員で54歳の桜井雅浩氏が、共産党と社民党が推薦する元柏崎市職員の竹内英子氏を破って、初めての当選を果たしました。

今回の柏崎市長選挙は、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、安全性の確保などの条件付きで容認し、将来的には原発を減らすと主張する桜井氏と、反対する竹内氏の新人2人が争う構図となりました。

選挙戦で桜井氏は、原子力災害の予防には、東京電力だけでなく国が主体的に取り組むべきだとして必要な法改正を求めていくと訴えたほか、原発をめぐる対立を超えたまちづくりが必要だと訴えました。

桜井氏は、地元経済界や多くの市議会議員の支援を受けて選挙戦を展開し、再稼働に反対する竹内氏を破って初めての当選を果たしました。

当選した桜井氏は、東京電力が目指す柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、「原子力発電所は日本において徐々に確実に減らしていく。その一方で、再稼働の価値を認めていくことは変わらない。知事選挙でも一定の民意は示され、米山知事も検証に数年かかるという認識で、再稼働論議は凍結されていると考えている。新潟県と柏崎市、それに刈羽村のそれぞれの立場や考え方に違いはあるが、共有点を見いだす作業をしていきたい。国は前面に出てきて、原子力政策について地元の意見が分かれている現実を認識してほしい」と述べました。

投票率は64.06%でした。
原発の再稼働を条件付きで容認する立場をとる桜井氏が初当選したことについて東京電力は、「市長選挙の結果については、市民が選んだ結果だと受け止めている。東京電力としては、福島第一原子力発電所の事故の反省と教訓を踏まえ、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策に引き続きしっかりと取り組み、地域や社会に理解いただけるよう努めていく」とコメントしました。
柏崎刈羽原子力発電所とは
柏崎刈羽原子力発電所の6号機と7号機は、東京電力の持つ原子炉の中で出力規模が最も大きく、東京電力は2基を再稼働させた場合の収益の改善効果を年間およそ2000億円と見込んでいます。

この金額は、東京電力が昨年度1年間で生み出した最終的な利益よりも多く、東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働は経営再建の鍵を握ると位置づけています。

東京電力は年間数千億円規模に膨らむ可能性があると見込まれている福島第一原発の廃炉費用を賄う必要があります。

その費用は、経営再建を通じて確保した利益や自力でのコスト削減、それに、ほかの会社との事業の統合や再編を進めて賄うことを目指していますが、柏崎刈羽原発が再稼働するかどうかは東京電力が長期にわたる廃炉の費用を賄うことができるかどうかを大きく左右します。

東京電力としては地元の自治体の理解を得たうえで、経営再建の柱と位置づける柏崎刈羽原発の再稼働をできるかぎり早く実現したい考えです。


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