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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7259チバQ:2019/02/25(月) 21:10:38
https://www.sankei.com/region/news/190225/rgn1902250025-n1.html
静岡市長選に2氏が出馬表明 無風一転、混戦に 
2019.2.25 19:51地方静岡

 任期満了に伴い4月7日に投開票される静岡市長選をめぐり、旧静岡市の元市長で県議の天野進吾氏(77)と、新人で元労働団体議長の林克(かつし)氏(63)が25日、相次いで立候補を表明した。これまで立候補を正式表明していたのは3選を目指す現職の田辺信宏氏(57)だけだった。対抗馬の最有力と目されていた難波喬司副知事(62)が出馬を断念し、無投票になるのではとの観測さえあったが、告示まで1カ月を切ったタイミングで無風から一転、現職、元市長、新人による三つどもえの混戦となる構図が固まった。


 元市長・天野氏

 天野氏は難波氏の擁立を目指した田辺市政に批判的なグループの中心的存在。難波氏の出馬断念以降、グループ内外から出馬を望む声が大きくなった。天野氏は「逡巡(しゅんじゅん)したが、この町を活性化し、さらに元気にするために自分の残りの時間を精いっぱいこの町に使おうという思いの中で決断した」と経緯を説明した。

 さらに「(静岡市は)行政も市民も沈没している。どうしてそうなったのか。行政の力で町を再興し、元気な町・静岡をつくってみたい。日本平をはじめとする地域を活性化したい」と政策の一端を語った。日本平への統合型リゾート施設(IR)誘致の構想も明かした。

 自民党県議ながら、同党推薦の田辺氏と争う構図。特定の党や団体に支援を要請する予定はないというが「勝ち目がなければ出ない。支援母体は大衆だ」と幅広い層に市政刷新を訴える。

 天野氏は中大卒。昭和42年に静岡市議に初当選。県議を経て62年から静岡市長を2期務めた後、県議に返り咲き、通算9期目。

野党系・林氏

 市役所で出馬会見を開いた林氏。独自候補擁立を目指していた共産党系市民団体の要請を受け、無所属で出馬する。同党のほか立憲民主、国民民主、社民、自由の野党各党に推薦や支援を依頼するという。

 林氏は、人口減を食い止めるには雇用創出と労働環境の改善が重要だと主張。「ハコモノではなく給食費の無料化」をスローガンとし、地域の資源を生かした仕事をつくって安心して定住できる町を目指す。天野氏と同様に田辺市政には批判的で、桜ケ丘病院と市役所清水庁舎の移転は棚上げを訴える。


 林氏は立命館大卒。昭和53年に静岡市役所に入り、翌年から市職員組合で活動を始めた。平成21年から9年間、静岡自治労連委員長と県労働組合評議会議長を務めた。

 現職・田辺氏

 現市政に批判的な2氏の出馬表明を受け、田辺氏は「現市政に対する不満があることは厳しく承知している」としながらも「この方向のまま着々と歩んでいけば、静岡市は21世紀にふさわしい活力のある都市になると思っている」と自らの理念を語った。

 天野氏は、田辺氏が静岡市議に初当選したときの市長だった。「当時私にとっては大先輩だった」と敬意を払いつつ「天野さんが市長だったのは日本としてはいい時代。(今は)バブルの時代とはまた違う時代で、時代状況がまるっきり変わっている」と対抗意識をむき出しにしていた。

 一方、川勝平太知事は無投票が回避されたことを「このままでは具合が悪い。受け皿がないのは市民にとってよくないと思っていた」と歓迎。田辺氏とは市の施策をめぐって意見が対立する機会が多かっただけに「現市長に厳しい批判がある中、市民の判断材料になればいい。私は心から歓迎するし、市民も歓迎していると思う」と選挙戦での政策論争を期待した。


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